そう思えたなら
もっと幸せになれただろうに・・・初盆
2 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/19 18:56
ikjgjgjyjjjjjjjjj
3 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/19 18:56
2げか3げかそこらだろ
>>4 だって、そう思うんだもん
しょうがないじゃん
6 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/20 20:41
人間なんてただの動物
俺の人生なんて、最初から無くてもなんの変わりもなかっただろうな。
いいんじゃないの? スロという楽しみがあって。
7 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/20 20:42
積み木崩し
8 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/20 20:43
人生なんて・・・・
9 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/20 20:45
それはお前らの人生だろ?(つまんない人生)
俺の人生はスゲー楽しいので一緒にすんなよ。
一流企業勤務のエリートとスロプーは別の生き物だからさ
悔しかったらソニーとか電通とか就職してみそ、できネーだろ
?
蛍の光りが流れはじめた。
頭上には申し訳程度に箱半分ほどのコイン。それを無表情で抱えてカウンターへと向かった。
「760枚・・・換金1万か・・・。フッ」
自嘲気味に換金所へと向かい、千円殺十枚で差し出された1万円を無造作にポケットに突っ込む。
錆付いたゼロハンに跨り、6回目のキックでやっとかかったエンジンを吹かしながら帰路を急いだ。
帰宅した俺はいつものようにPCの電源を入れる。
黒くなった指さきを石鹸で擦り落としていると言いようのない虚無感が俺を襲う。
すこしでも気を抜くと、そのまま泣き崩れてしまいそうな・・・・・そんな心をなんとかごまかして
帰りがけにファミリーマートで買ってきたサンパチ弁当を電子レンジにぶち込み、やかんを火にかける。
餌ができあがるまでに、ポケットから札束を取り出して、収支を帳面に書き殴る。
11/18 サラリーマン金太郎【-47K】(備考:設定5濃厚)
叫びだしそうになるのをなんとかこらえて、餌を喰らう。
味などどうでもいい。生き続けさえできれば、こんなものにはこだわらない。
それに贅沢言える様な環境でもない。
とりあえずサラリーマン金太郎のスレに、下品な書き込みをして、負けたことに対するささやかな抵抗をする。
勿論虚しさが襲ってくるのは承知だ。
嗚呼・・・・・鬱。
むろん、全ての原因は俺のヒキの弱さにある。
BIGを引けないお前が悪いのだ。
高確率でハズレを引けないお前が悪いのだ。
天井目前でREGを引くお前が悪いのだ。
やっとひいた高確率ハズレ金チャンで2連荘という薄いテーブルを引くお前が悪いのだ。
しかし案ずるな、望みはある。
そう、明日だ。明日があるじゃないか。なんて素晴らしく、美しい事だろう。
生きている限り明日があるんだ。
おそらく設定も据え置きだろう。
そう・・・無理矢理己を慰めて、適当に自作自演をして床に就いた。
明けて翌日。
時計は午前10時を少し回ったところ。
俺はヒッカケ橋から道頓堀川を見下ろしていた。
そう、あれほどリベンジを誓ったにもかかわらず、寝坊したのだ。
それでも諦めずに店までゼロハンかっとばしてなんとか10時前に着いた。
着いた。確かに時計はまだ10時を指していなかった。
しかし非情にもシャッターは下りたまま。定休日、などと書かれたいう張り紙が虚しくなびいていた。
もうね、バカかと・・・アホかと。
曲がりなりにも働かずして日々の糧を得ているものが、この程度の事も気配りできなくてどうするか、と。
俺のような糞、ダニ、カス、所謂社会のゴミ、そんなヤツが生き続けるには、
世の中の隙間を目ざとく感知しなければならないだろう。なのにこの有様。
普段なら、こんなことはありえない。
最近、非常にたるんでいる。
わかってるんだ・・・原因はわかってる。
脳内ドラマinスロ板とかいうスレだ。
あれを見てからなんだ、おかしいのは。
二十何年間、異性とまったく縁のない俺には刺激的すぎた。
それに「スロット」という俺の日常にあまりにも近すぎる題材・・・。
つまり・・・恋だ。
仕方ないんだ。惚れちまったもんは仕方ない。
ユキタンの事で頭いっぱいやねん・・・ああぁ〜ユキタン・・・・・(*´д`*)ハァハァ
そのまま道頓堀川へ飛び込みそうになるのをこらえて、千日前へと足を向けた。
平日の朝っぱらから、一体ドコから湧いて出たのか、人でいっぱいである。
俺もコイツと同じような人種なんだな・・・と思うともう激しく自己嫌悪に悩まされる。
頭の色を変えてみたり。
鼻輪や耳輪をしてみたり。
なんだ、コイツらは。
今すぐにマシンガンで全員皆殺しにしたくなる衝動に駆られる。
しかしそんなことをすると永遠にユキタンに会えなくなってしまう。
とりあえず80Gで捨ててあるキングパルサーに座る。
目を上げると奇遇にもユキタンと同じ243番台!なにか起こりそうな予感・・・。
正直、どうでもよく、投げやり気味に座ったキングパルサー。
しかし243番台となれば、俄然やる気が沸いてきた。
そこで過去のデータを見てみると、コイツがナカナカ・・・俺の運も捨てたもんじゃない。
前日、前々日と、おそらくは設定6だったろうデータ。で、現在朝一から80Gで捨ててある。
なんでこんな中途半端な台が空いているのか・・・まぁなにはともあれ打ってみよう。
1本目のコインが飲まれる寸前に、やっかいな事が起こる。
強制解除である。
左下段白七、ハサミ打ってリプとベルのダブルテンパイがはずれやがりました。
現在G数は116G。
「うぅ〜〜〜、ほんまやっかいなやっちゃのぉ。」
朝一128G以内、以降でのナチュラルな解除が設定変更有無のとりあえずの目安になるだけに
ココで強制解除は参ります。んまぁそれでも128Gのもとりあえずの目安程度だし、と気を取り直して続行。
午後3時。
どうやら3日連続設定6据え置きらしいです。順調に出玉は増え、BIG中ハズレも1/30前後でうろうろ。
しかし俺は気分が良くなかった。どうしても気分良く打てなかった。
それは、俺の右隣の男。コイツの事がめちゃめちゃ気になるのだ。
朝から何度も席を立つんだ、コイツが。
で、みてみるとこのシマのカド台を打ってる若い女のとこへ行ってるみたいなの。
そう・・・俺のコイツへの疑惑は、もう高まるばかり・・・シンジ・・・おまえがシンジか・・・と。
『いやいや、ちょっと待てよと。
冷静に考えろ、俺。
あのスレのシンジとユキタンは標準語喋ってたじゃないか。
ココはドコだ?糞大阪のど真ん中だぞ。
よってコイツはnotシンジだ。』
『ヲイヲイ、ちょっと待たんかい。
冷静に考えんかい、俺。
あのスレのシンジとユキタンは確かに標準語で喋っとった。
せやさかいゆうて関西人ちゃうとはわからへんで!
ほら、2chで関西弁つこうたらえらい叩かれるやないか。
そやさかいあのスレではあえて標準語で書いてたんかもしれへん。
いったれ!いてもたれ!コイツがシンジやねん!コイツいてもてユキタンモノにせんかい!
男を見せたれ!』
葛藤・・・である。
どうにもこうにも・・・。こんなのはじめてで、どうすりゃいいのかわからない。
あのスレに出会うまでは、コイツらのことなんか、ただのカップルだと思うだけだったろう。
しかし今は違う。非常に気になるのだ。ある日突然不細工ガリヲタ童貞の俺の目の前に舞い降りたユキタン。
嗚呼・・・どうすりゃいいんだ。
正直、俺はシンジより背も高い。
正直、俺はシンジよりもスタイルいい。
正直、俺はシンジよりもスロマナーいい。
正直、俺はシンジよりもユキタン家のキンパルで3000Gでのストック数で負けるとも思わない。
激しく悩んだ。右隣の男、つまりシンジ疑惑のある男に話しかけて事実を聞くのがいいのか。
しかし万が一話しかけて、notシンジだった場合に、ヤツに
「で、そのシンジって誰やねん?」
などと聞かれると非常に困ってしまう。
「いや〜実はインターネットでこんなスレッドがあってな、ほんでユキタンという女性がおって云々」
まさかこんな事言えない。断じて言えない。こんな事言うと明日からミナミ中でキチガイよわばりされてしまう。
俺は一息入れるために厠へと席を立った。
もんもんとしながら用を足していると、となりにヤツがきやがった!!
そう、シンジ疑惑の野郎である!
『くっそ〜、コイツ俺の気も知らんとのん気に小便垂れやがってからに・・・』
心の中で悪態をつきながらヤツを見やった・・・・・
しかし次の瞬間、全て解けた。
金田一ではないが、じっちゃんの名にかけて、コイツはシンジではないと断言できる。
俺は見てしまったのだ。
シンジ疑惑のヤツの逸物を。
それは太く、長く、・・・・・そう、どうしようもなくドス黒かった。
長年使用されている、そういう年季が入ってたのだ。
俺のと比べると一目瞭然。
あのスレのシンジは絶対にこんな色していない。
こんな立ちバックも、松葉くずしももうなんでもやりました!ってな感じの色はしてない。
ヤツ、本物のシンジはきっと俺と同じ、未だ淡いピンク色のはずだ!
俺は心底ほっとした。しかし同時に未だピンク色の俺の亀頭に鬱になった。
19 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 03:14
気を取り直して席へ戻った。
隣のコイツがシンジではないとわかったからか、心なしかドットのカエルが可愛く見えてきた。
それからはあのスレに出会う以前と同じように、ただ、回し、ただ消化した。
結局閉店まで粘り、4560枚。投資が1本で7.6枚交換なので回収60本の59本浮きだ。
こんな拾い物をしたのは久々なので、気分がいい。シンジ疑惑も解明できたし。
ポン引きに愛想笑いを返しながらゼロハンの所まで歩く足取りが軽かった。
珍しくゼロハンが1キックでかかった事に何かを感じ、
今日は叩き、煽りはしないでおこうと心に決め、帰路に就く駄目人間であった。
妄想ユキタン駄目プロ編
糸冬ア
21 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 03:19
読む気しねー。誰か一行でまとめてくれ。
22 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 11:38
>>21 一行にまとめますた
11〜19
パチスロやってオナヌーして50CCのパイクのエンジンが一発でカカッタ
23 :
( )ノ7777さん:02/11/22 11:42
24 :
( )ノ7777さん:02/11/22 11:54
.´ .`
∀
蛍の光〜 窓の雪〜
踏み〜読む〜月〜日〜
か〜さ〜ねつ〜つ〜
い〜つ〜しか〜年〜も
杉の戸を〜
あ〜け〜てぞ〜け〜さ〜は〜
わ〜か〜れゆ〜うく〜
スロットはやめましょうね
26 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 12:55
そりゃ木箱に金突っ込んでもでないわな。
高設定は別だがね。
いきなりだった。
真後ろからしたたかな衝撃を受けた俺は、そのままつんのめった。
「わかってるよな?」
そう問いかけた相手はさらに俺のわき腹を蹴りつけた。そして再び
「わかってるよな?」
まったくもって理不尽な話である。
いきなり人の頭を後ろから殴りつけておいて、わかってるもなにも・・・。
そう思うと体の中が”カッ”と熱くなった。
とりあえず声のするほうを見上げてみた。
20歳を迎えたかどうか・・・というくらいの年端のヤツがクチャクチャとガムを噛みながら俺を見下ろしている。
その後ろには同じような奴等が3・4人笑いながらこちらを見ている。
皆同じように髪を脱色し、耳やら鼻に飾りをしていた。
そういうことか・・・。俺はすべてを悟った。その瞬間にこの場を切り抜ける策を模索し始めた。
俺は今繁華街の路地裏にいる。時刻は午後11時をすこしまわったところか。
今の今までパチンコ屋でスロットルをしていたのだ。
恥ずかしながら、コレが俺の職業だ。スロットルがな。
そんなわけで、今日のあがりを(即ちコインだ)換金して、人通りのほとんどない路地裏から駅へと向かっていたのだ。
あと100mほどで人の行きかうメインストリートと合流する・・・というところでいきなり殴られたわけだ。
人に殴られる覚えがないわけではない。奇麗事は好まない。というよりは奇麗事だけでは生きていけない。
上司の言う事をただ消化するだけでサラリーを貰っているわけではないのだ。
たった一人で考え、たった一人で行動し、たった一人でしのいでいかなければならないのだ。
つまらないプライドは、社会からはみ出る決意をしたときに捨ててきた。
しかしコイツらは違った。コイツ等に殴られる憶えはない・・・・・。
こいつ等の顔は見た事がある。といよりは忘れられない。
今時のパチンコ屋は、”イベント”などと称して甘い日を客に宣言している。
そういう日に、こいつ等はへらへらと朝っぱらからやってくるのだ。
開店間近にきたにもかかわらず、悪びれる様子もなく先頭へと・・・そして先頭に並んでいる知り合いらしき
少年達に合流してそのまま先頭から入店するのだ。
開店すれば、タバコやら携帯電話やらで、目ぼしい台をこれでもかというほど抑える。
あきらかにマナー違反である。
しかし悲しいかな鉄火場的な独特の空気の消えてしまった今のパチンコ屋では
こんな光景が日常化してしまっているのである。一昔前ならば、間違いなくこいつらは出入り禁止になっているであろう。
強気だったパチンコ屋も、今では賭場というよりはアミューズメント施設といったほうがしっくりくるありさま。
時代の流れというやつは、強大である。
こいつ等に殴られる・・・・・理由は一つしかない。
俺の攻略法をめざとく見つけたやつがこの中にいるに違いない。
俺も焼きがまわったもんだ。
こんなガキに感づかれるようになっていたとは・・・平和な日常に感覚が麻痺していたのだろう。
しかしどうするか・・・。
さすがに4人もいると、ブチのめすのは難しい。一昔前は荒っぽい事もよくしたが、最近は拳を握った記憶すらない。
「おい、おっさん!わかってるよな?」
『なにがや?』
「おいおい、とぼけんなや!おっさんが何かやってんの俺等にはわかってんねん!
俺等も一応この世界で喰ってるんや。せやから店にはいわへん。店に言うて終わらすようなことはせん。
俺等にも教えてくれや。なかよぅしようや、なぁ?」
『はっ、アホらし。俺が何してるっちゅーねん。ボーナスひけばコインは出るがな。
そやし、なかようしよ言いながらいきなりドツいてくるヤツなんざはじめてやわ。』
「もうエエ加減にしときや。こうやって下手にでてるんやからはよ唄えや。
それか、ボコボコにしながらききだそか?いややろ?はよ言えや、なぁ?」
『なんもしとらん言うてるがな。それかなんや、証拠でもあるんかいな?』
「アホかおまえ!はよいえや!こないだ獣でハズレ2連続で引いてたやろが!
そのときはコイツ太いのぅ〜くらいにしかおもわんかったわ。
せやけどおっさん、おとついも、昨日もや。今日かてハードボイルドでなんかぎょうさんストックあったしな。」
『ほうほう、お前は人の台をそないによう観察しとんのか。ごくろうなこっちゃのぅ(藁。
まぁせやけど生憎さま、俺はなんもしとらんわ。たしかに最近ヒキ強いわ。それだけのこっちゃ。
とりあえず殴られた礼はまた考えとくさかい、ガキははよ家帰れ。』
「舐めやがって・・・」
ずっと喋っていたやつが突進してきた。おそらくコイツが頭株なのだろう。
俺はそいつをよけると後ろの3人に突っ込んでいった。
予想しない展開に泡を喰らった3人は、3人とも自分をかばう姿勢になった。
おそらく喧嘩などしたこともないのだろう。
まったく・・・なれない事をするんじゃねぇよと腹の中で一人ごちて
俺は3人をやりすごしてそのままもときた道へと走った。
なんとか人ごみにまぎれてガキどもは撒いた。
そのままタクシーに乗り込んで我が家へと向かった。
しかし・・・・まいった。
そう長くは使えないとおもっていたが、あれほど的確にネタの部分を指摘されるとは思っていなかった。
『しばらくはあの店に近づけないな・・・・・。』
その後、俺は滅多に家へ帰らない生活をしはじめた。
というのは、大阪から遠征をしていたのだ。
隣県の兵庫へいけば等価交換主流で見入りも良く、短時間できりあげることもできた。
兵庫、京都、福井、名古屋・・・と、サウナを転々として動き回った。
或る晴れた日の朝。
ついに俺の放浪生活に終止符を打つときがきた。
俺は感じていた。そう遠くない将来、コレは使えなくなると。
その目星を10月いっぱいだと見切りをつけていた。
もう10月半ばだ。
今日、この日を最後に大阪へ帰る。
最後、最大の効果を発揮させてからコイツ(アゴ)とおさらばだ。
軍艦マーチが鳴る。
猫de小判
昼過ぎ・・・・。とうとうBIG終了後1G目にリプレイを引く事に成功する。
2G目・・・・ニャニャニャニャ〜ン
3G目・・・・・・・・・・ニャニャニャニャ〜〜〜〜〜・・・・・・・・
あれから一年と少したった。
今日もどこかでアウトロー・・・・・。
Good Luck!Alone slotter.....
31 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 14:01
誰か1行で(略
32 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 18:29
>>31 また一行でまとめんのか?漏れ。しょうがねえな
27〜30
わかってるよな?2・3G目でニャンコ鳴いて打ち手は、アウトロー
33 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 19:36
34 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 19:55
とりあえずだな、1が何を思ってこんなスレを建てたのかは知らん。
知らんが・・・わからなくもない。
こう、ほら・・・無性に誰かにすがりつきたい時ってのが人間にはあるもんだしな。
そう、そんな時は迷わずこのスレを使おうじゃないか。
でな、俺は駄目人間なんだよ。
どうしようもないくらい駄目。まるで駄目。
そんな俺をな、
>>32は激しく笑わせてくれたんだ。
もう、ほんとに嬉しかったね。
ってかぶっちゃけかまってくれた事が何よりも嬉しかったわけよ。
だって俺人と喋る事なんかないんだもん。
コンビにのねーちゃんがあっためますか?ってたまにいってくれるんだけどさ、
それでもやっぱり、きみの体温であっためてくれよ!なんていえるわけないじゃん?
んだからさ、もうほんと・・・
>>32(*´д`*)ハァハァって感じなのよ。
でさ、今日はちょっと相談なんだけどさ。
俺ね、カウンターで景品に交換する時にね、店員の女がこう・・・ほら、景品さしだしてくるじゃん?
そんときにね、こう・・・おもむろに”ぐわぁっ!”って感じでその女の両手ごと鷲掴みにするのが癖なの。
こんな俺ってどう思う?
やっぱおかしい?
いやでもほら・・・女だよ、女!触りたいじゃん?
もうさ・・・(*´д`*)ハァハァ(*´д`*)ハァハァ・・・こんな感じなんだけどさ。
で、またそのときの困ったような顔がたまんないわけよ。
『えっ・・・・』
みたいな。
で、ものは頼みなんだが・・・
>>32の手を触らせてくれないかな?
いや・・・ほら・・・スキンシップだよ、スキンシップ!
やっぱさぁ、愛ははぐくまないとね。
じゃぁいくよ・・・
>>32・・・(*´д`*)ハァハァほら、手を出して・・・(*´д`*)ハァハァ
35 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 19:57
でさぁ、今ちょっと
>>32の手を握るところを想像したのよ。
そしたらなんか自分でも分からないんだけどさ、こうムクムクと下半身がさ・・・・ああっ。
>>32タソ(*´д`*)ハァハァ
36 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 22:02
37 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 22:05
ってか
>>32さぁ、おまえ女だよな?
ちんこついてるよ、とかいうなよ。
ってか
>>32はやくかまってくれ!
38 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 22:12
ってかおまいらもおもろい読み物書いてくれよ。
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!ってなの。
いや俺さ、違うスレで書いてたんだけどさ、なんか空気っての?ほらあるじゃん?
なんかいづらくなってさ・・・。んでこのスレにきたんだけどさ。
何故かって?そりゃぁ、
>>1がアホっぽいからにきまってるじゃん。
といっても今は
>>1いないみたいだがな。
まぁようするにだな、俺は変態ってこった。
いや〜しかし・・・∩(・∀・)∩ モウ オテアゲダネ
39 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 22:19
いやほらさ・・・確かに
>>1のいうことはもっともなんだよ。
たかがパチスロだもんな。まぁ誰がどうみても「木」ではないことは確かなんだがな。
まぁ
>>1には木に見えるんだろう。俺はありゃ紙じゃねぇかと思うがな。
まぁさておき、おまいらたまにさ、スロ台をさ、こう・・・「ぎゅっ♪」って感じでさ、抱きしめたくなることない?
俺さ〜、よくあるんだよね。
だって素敵だよな?いくらつっこんでもウンともスンともいわないときとかさ。
もう・・・ほら・・・やっぱすぐに股開くやつってつまらんだろ?
だからさ〜、激しくはまってるときとかって、思わずおしぼりとかでキレイキレイしてあげちゃうの。
もうね、愛だね。ついこないだまで永瀬も「愛だろ、愛。」とか言ってたじゃん?
まぁ俺的にはソルティードッグで塩辛い夜を・・・ってな感じだけどね。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
意味和漢ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ってか俺、かまって君。
ヨロシコ。
40 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 22:23
でさぁ、なんか
>>33-39さ、俺一人なんだけどさ・・・。
なんかこういうのって虚しいよね。
誰も相手してくんないの。
もう・・・やになっちゃう♪こんな感じ。
リアル社会でもキモイけどさ、バーチャルでももっとキモイんだからさ、
俺って素敵だよな!ああああひゃひゃひゃひゃ!!!
ってかほら・・・そこのヲタ!おまいだよおまい!
一緒にあそぼうぜ!!
妄想だよ妄想!楽しいぜ!!
なんてったって山田花子みたいなべっぴんさんが俺の目の前で股開くんだぜ!
タまんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あぐへへへへえへh!!
風呂いくわ。
41 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 22:39
でさぁ、なんか
>>33-39さ、俺一人なんだけどさ・・・。
なんかこういうのって虚しいよね。
誰も相手してくんないの。
もう・・・やになっちゃう♪こんな感じ。
リアル社会でもキモイけどさ、バーチャルでももっとキモイんだからさ、
俺って素敵だよな!ああああひゃひゃひゃひゃ!!!
ってかほら・・・そこのヲタ!おまいだよおまい!
一緒にあそぼうぜ!!
妄想だよ妄想!楽しいぜ!!
なんてったって山田花子みたいなべっぴんさんが俺の目の前で股開くんだぜ!
タまんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あぐへへへへえへh!!
風呂いくわ。
42 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/22 22:41
しかしおまいらも冷たいのぉ。
!?
33〜39を一行でまとめたくなりますた!!
イカレて山田花子で昇天
44 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/23 22:43
>>32 ヤパーリおまいは最高だ。
サンクスコ。ってかこのスレほんまにしんでるんやね。
>>1の責任は大きいよ!
ふんとにもう!!
そしてすっ裸の両足は大きく開かれ、しぼり出されるようにけたたましく怯えていた。
オマエは俺の呼吸にすべてを預けた。しゃくりあげる痛み吐き出す時がここにあった。
Never Change 今子供が生まれた・・・
Never Change 俺にも子供ができた・・・
Never Change Never Change Never Change・・・
しかしその瞬間俺は・・・Neverという横文字をつんざく波に捨てた。
逃げてきた。
ただ逃げたのだ。いいわけはしない。
妻と子供を見捨てて逃げてきたのだ。
妻や子供を背負い込む事が重いのだ。
俺は俺が可愛い。何物よりも、何人よりも、俺は己を愛している。
しかし愛して愛して愛しても・・・母親の子宮に戻る事はできない。
人はこういう。
オマエは最低だ、と。
人はこういう。
男らしくない、と。
そして人はこういう。
氏ね・・・と。
俺は東京タワーのてっぺんからすべてを捨てた。
己という存在をさえ捨てようともがいたが、できなかった。
一歩、たった一歩踏み出すだけで捨てることができる。
しかしその一歩が踏み出せなかった。
ひょうひょうと頬を撫であげる風が、臆病な俺を嘲笑っているようで、妙に気に障った。
実際、俺は震えていた。
全身で震えていた。
死というものがこんなにも大袈裟な事だとは思わなかった。
今までずっと、死ぬ時は死ぬ、と思っていたのだ。
それが、自ら生を断とうとした瞬間に、このザマだ。
恐ろしいくらいに生への執着を始める本能。
これでいいのだ・・・。
わずかばかりの銭を懐に、俺は東京から逃げるように消えた。
「ふざけてんのか!」
俺は今大阪にいる。昨夜東京から逃げてきた。
朝からパチンコ屋へいったのだ。
そして皮肉を思ってサラリーマン金太郎という台に座った。
今頃会社の上司は来ない俺に対して憤慨しているだろうな。
しかしいつまで待っても来ないのだ。もう二度と貴方の部下は現れませんよ。
・・・などと思いながら適当に打っていたのだ。
で、幸か不幸か、悪運というのかな。その台が千円でかかった。
そしてそのままコインを溢れさせて、結局15200枚出た。
30万か・・・これで当面の生活費は確保できたな・・・などと思っていたのだ。
それがだな、20万ですと・・・だから「ふざけてんのか!」と。
確かに20万でも嬉しいさ。たったの千円一日で新入社員の月給に値する臨時収入だ。
しかし30万円分のコインが10万円もぼったくられるのには納得いかない。
聞くと、7.6枚交換だ、と。
何が7.6枚交換だ。そもそもそんな換金率で客はくるのか?
それに「.6」ってなんなんだ?客をバカにしてるのか?
しかし現実は現実、仕方がない。20万を換金して店を後にした。
店を出た俺は、迷いながらもなんとか地下鉄の駅へと辿り着いた。
大阪へは昔出張で2度ほど訪れたきりだ。
地下鉄に乗り込み、俺は動物園前でおりた。すぐ目の前に通天閣がそびえている。
『新世界へようこそ』と書かれたふぐの形をした巨大模型をくぐると、俺はそのまま通天閣を目指し、歩いた。
記憶にある街並みと、ほとんど変わっていない。
まるでここだけ時間が止まっているかのような、そんな昭和の匂いが色濃く漂っている。
俺は昔出張の際に連れてこられた店へはいり、串カツとどて焼きをビールで流し込んだ。
食欲を満たすと、今度は通天閣とはまったく逆方向へと歩く。
人通りの多い道のすぐそばで、立小便を垂れているやつがいる。もうなんでもありである。
まったく・・・あまりにも自分に似つかわしい街に思わず苦笑が漏れた。
おそらくこの一帯はその日暮しの人間でいっぱいなのだろう。
しばらく歩くと、目的の場所が目に入った。
飛田新地である。
ココも例によって、昔連れてこられたところだ。
新地といっても、酒を飲みながら女相手にのらりくらりと喋るところではない。
即ハメるのだ。
料亭や、スナックのような店構えをしているその店先には所謂「やり手婆」がいる。
勿論相手となる女の顔も確認できる。
しかし・・・・・どういうわけか、どこも開いていない。
以前きた時にはもっと人も多く、にぎわっていたのだが、今俺の目の前には街頭が虚しく道を照らしているだけだ。
警察の手入れでもあったのだろうか?怪訝に思いながらも俺はもときた道を引き返す事にした。
俺は新世界へ戻ると、ピンク映画専門の映画館に入った。
10分ほどすると、隣にも客が座った。
がら空きのこの映画館でわざわざ隣にすわる事に疑問を感じ、みやると、女だった。
俺は予想だにしない現実に驚いた。
何故女が?
何故隣に?
変な汗が背を伝う。
その刹那、その女が俺の股間に手を伸ばした。
そして俺の耳元へ顔を近づけると、「3千円」と言った。
!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!
俺はソイツを力の限り突き飛ばした!
そして出口へむかって走った。
映画館を出てもそのまま走り続けた。そして再び地下鉄に乗り込んだ。
「3千円」と確かに言った。
そう、「さんぜんえん」・・・そう・・・嗚呼!
俺のちんこを掴みながら三千円と!
がらがらのだみ声でヤツは三千円と言いやがった!
オカマにちんこを触られたのは生まれてはじめてだ!
おそらく俺はヤツが声を出さなければそのまましゃぶらせていただろう。
そう思うと恐ろしくなった。そして暗闇だったとはいえ、オカマに気付けなかった己を恨んだ。
日本橋で降りた俺は、そのまま地下街を難波駅のほうへと歩いた。
もうすでに地下街はどこも営業を終了している。
帰路を急ぐサラリーマンや、学生風の集団とすれ違うだけだ。
アテのない俺は、これからどうしようか考えながら歩いていた。
すると、『カプセルホテル\3800』という看板が目に入った。
どうやら左脇のエスカレーターをあがってすぐのところらしい。
そういえば昨日は夜行バスできたのでろくに寝ていない。
よし、このカプセルで寝よう、と思い、エスカレーターのほうへと歩み寄った。
「あ・あの・・・・」
さっきまでエスカレーターの横の階段に座っていた女・・・いや、少女がいきなり立ち上がり、俺に声をかけてきた。
『ん?何か?』
「あの、すいません。あたしと寝てもらえませんか?」
『!!!はぁ?』
「いえ、いきなりこんなこと、すいません。あたし、帰るところがないんです。」
『帰るところがない?家出か?』
「いえ・・・生まれたときから帰るところがないんです。」
『ちょっとよくわからんが・・・失礼だが、見たところ、金ももってなさそうだね?』
「はい、昨日から何も食べてないんです・・・。」
『じゃぁ、要するに俺と援助交際を、と?』
「そういうことです。ただ・・・。」
『ただ・・・何?』
「できれば朝まで一緒にいて貰いたいんです。
お兄さん、カプセルホテルの看板に見入ってたから・・・それで・・・
今日はおうちへ帰らない人なのかなと思って・・・それで声かけました。」
『そっか・・・まぁ俺も貧乏なんだわ。まぁでも、何か喰わせてあげるよ。』
「本当ですか!!ありがとうございます!」
『ハハ・・・まぁ君、なんか複雑そうだし、喰いながら話でも聞かせてよ。』
「ハイ!本当にありがとうございます!!」
既に0時である。さすがに普通の飲食店は開いていない。
かといってこんな子供を酒を飲ませる店へは連れて行けない。
仕方なく交番でファミリーレストランの場所を聞き、俺達は歌舞伎座の近くのファミリーレストランまで歩いた。
彼女は一番安そうな「目玉焼きハンバーグ」を注文した。常識は知っているのであろう。
こんな少女が援助交際を・・・とついさっき口にしたのが嘘のようだ。
見かねて俺はコーヒーと、彼女の為にスパゲティを頼んだ。
こうやって向き合って座ると、非常に可愛い顔立ちをしている。
他を寄せ付けない美しさ・・・とまではいかなくとも、
学生の頃、クラスに一人二人いた、そんなちょっと可愛いという感じのかわいさだ。
注文したものが届くと、俺はスパゲティを彼女に押しやった。
『俺はもう飯は喰ったから、遠慮せずに食べなさい。』
「え・・・じゃぁあたしの為に・・・本当にありがとうございます!」
彼女が飯を詰め込むのを眺めながら、旨くもないコーヒーを啜った。
彼女が食い終わると、俺は旨くもないコーヒーをおかわりし、彼女はレモンティーを頼んだ。
そして彼女の過去というか生い立ち、ソレを聞いて、愕然とした。
まるで暗闇で後ろから石で殴られたかのような、そんな衝撃を受けた。
彼女は捨て子。生まれたときから孤児院で育った。
里親もみつからず、しかし思春期にもグレることなく15歳までずっと孤児院で暮らした。
中学を卒業すると、住み込みの精密機械工場に職に就いた。この春のことだ。
しかし長くは続かなかった。
工場長に目をつけられ、セクハラを受ける毎日だった。
次第にエスカレートしていき、ついに夜這いを受けた。
抗い、泣き叫んでも、男の腕力には勝てなかった。
そうして悲惨な形で彼女の純潔は汚された。
翌朝、彼女はその工場を出た。
幸い、給料日直後だったため、しばらくはなんとかなった。
しかし金は減る。
彼女は盛り場へ出て、男から声がかかるのを待った。
ほどなくしてナンパされた学生の部屋へ転がり込む。
コンビニでアルバイトをしながら同棲。
しかしその男がパチスロに狂っており、給料のほとんどをパチスロへつぎこまれる。
半年、耐えた。
そして半年目、今度使ったら出て行きますと告げた翌日に男とその友人5人に輪姦された。
3日前のことだ。
そのまま飛び出して今夜俺と出会った、という事だ。
『そうか・・・。そんな大変な人生を俺よりも10も若い女の子が・・・。
今度は俺の番だな。いいかい、よく聞いてくれよ。
おそらく、君は俺を軽蔑するだろうが、真実を話すよ。』
「あの・・・別に言いたくなかったらいいですよ。こっちは頼んでる身だから話しましたが。」
『いや、そういう問題ではなく、俺は君に言わなければならない。
言うべきだと思うんだ。
俺は・・・今朝東京から大阪へ来た。いや、逃げてきた。
昨日、子供が生まれたんだ。俺から1mと離れていないところで産声をあげたよ。
その直後に俺は病院を飛び出して、逃げた。
一体どういうことなのか?って思うだろう?
俺自身もよくわからないんだ。ただ・・・逃げなきゃ・・・って。
ここは俺の居る場所じゃないって・・・。
無責任にもほどがあるよね。
でも、どうしても駄目だった。家庭を持つってことがどうしても・・・。
なら生まれる前に・・・って言われるかもしれない、でも・・・もう遅い。
俺は昔、パチプロだったんだ。スロットル専門のね。
で、特に困ることなく生きていたんだ。しかし2年ほど前に、ATという機能がでてきたのね。
そしてその機能がスロットルにおいて主流になってきたの。
俺はそのATという機能にどうしても馴染めなくてね。
そんなだからだんだんとやっていけなくなって、あの世界から淘汰されたんだ。丁度1年前だ。
それからは俺も就職ってやつをしてさ、オフィスラブなんかしてみたりさ・・・で、結婚したんだ。
結婚したその瞬間に、足枷っていうか・・・なんかそういうもの、背負っちまったな・・・と、自覚はした。
でも、子供の産声を聞いた瞬間に・・・その足枷を自分で食いちぎって逃げてしまった・・・。
こんな・・・鬼畜なんだ、俺は。駄目人間・・・そんな・・・そんなやつなんだよ。』
『まぁ、こんな糞野郎だけどさ。それでも気にならないってなら、ラブフォでも行こうか。
ああ、勿論セックスはしないよ。ま、こんな人間の言う事は信じられないかもしれないけどさ。』
「いえ、そんな・・・でも、それだとタダ飯タダ風呂で悪いです・・・。」
『いいって、いいって。セックスなんかいつでもできるし。』
「じゃぁ・・・甘えさせていただきます。ありがとう。」
『よし、んじゃ行こっか。ああ、それから、もう敬語使わなくていいよ。
もっと砕けて行こうよ。関西弁に耳慣れしたいしね。
そうだ、名前なんていうの?俺は貴志。』
「あ・・・はい。あたしは優美。
あの・・・あたし貴志さんのこと、軽蔑したりしてませんから。
人間・・・人間だもん。色々な人がいるし、色々な考え方があるし、色々な事があるから。
主観だけでは・・・生きていけませんから。」
『そっか、さんきゅな。
しかし・・・何度も驚かされる。ほんとに15歳?みたいな。
色んなこと知ってるし、考え方までしっかりしてるんだね。』
「本当に15歳ですよぉ〜。もっとアホっぽくしたほうがええのん?」
『おお〜〜関西弁!これからそれでいこう!』
「わかったぁ〜。ほなエロいホテルいこっか♪」
『エ・・・エロい・・・嗚呼〜〜!』
「あはは、でもホンマありがとう、貴志さん。なんとか今日は助かった。」
『よし、じゃぁ行こう。』
そんなわけで俺と優美はラブホテルへ入った。
再三、セックスはしないでいいの?と申し訳なさそうに聞いてくる優美に、かまわないと告げビールを煽った。
しかしこの少女の寝顔をみてると人間わからないものだとつくづく思う。
まさしく十人十色。
壮絶な人生。平凡な人生。
主観・・・客観・・・まったく・・・こんな年端の少女に考えさせられるとは。
それにしても、明日からどうするかな・・・。
朝がきたからさようなら、ってわけにはいかない。
しっかし・・・24時間ほど前に家族を捨ててきた男が、たった今出会ったばかりの少女に気を使っているのである。
俺は一体何なんだ?
俺は何?
俺は誰?
俺は・・・・・。
嗚呼。
とりあえず明朝は、優美はマクドナルドにでも待たせておいて、キンパルのリセット刈りでもするか。
そんなことを思いながら俺も眠りへとおちていった・・・。
ワロタ
57 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/25 01:22
もっと続きキボンヌ。おもろい
58 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/25 01:24
木じゃねーだろ、ふつー
59 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/25 01:37
>>58 表の華やかさと対照的に後姿は哀愁の漂う木箱。
禁断症状=俺
ヲイ俺、ジサクジエンデシタ(・∀・)v ヴイ!!
ヲイ俺、自演ばっかしてないで(,,゚Д゚) ガンガレ!
>>57 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
おまいのちんこしゃぶったる!!
ドンとこいや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
きんちゃぁ〜〜〜ん!お弁当よ!!!
うおらぁあああああああああああああああああああああああああ!
まだまだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
右ぃ左ぃ右ぃ〜〜〜〜〜〜〜〜ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
また読んでね(はぁと。
>>58 >>1にとっては木らしい。
>>59 新台入れ替え作業関係者ハケーン。
『いらっしゃいませ!いらっしゃいませぇ〜。
どうぞお越しくださいましたぁ!
本日も、甘くぎ、高設定で営業しております!
ジャンジャンバリバリお出しくださいませ!』
ホテルを出た俺達は、マクドナルドで朝食をとり、キンパルのリセット刈りへとパチ屋へ来た。
すぐに戻ってくるから待っていろ、という俺に、どうしても、と無理矢理優美も付いて来る事になった。
まぁ、ガキだらけの今のパチ屋、18歳未満だがばれないだろう。
それにリセット刈りだから体は2つでも3つでも欲しいところだ。
結局、投資は俺の財布から、並んで打つことにした。
幸い、二人ともリセットをゲット。俺の台はおそらく下げ。優美のほうは上げ。
しかし7.6枚のキンパルで、店のクセも知らない今、粘る価値はない。
128Gを抜けたところで潔くコインを流した。2人あわせて2300枚ほどになった。
25本浮きか・・・さすがに7.6枚はショボイな。
しかし優美は驚きを隠せないようだ。
「貴志さん、凄い!1時間で2万5千円も儲けてるぅ〜!」
『ん・・・折半な。ほらコレ。』
収支の半分を手渡そうとしたが、執拗に拒否する優美。
『いいから持ってろよ。ホラ。』
「あかんて・・・昨日からお金使わせてばっかやもん。あたし何もしてないのに・・・。」
『バカ、つまんないこと気にすんなって。いつの時代も財布開くのは男って相場で決まってんだよ。』
「いや・・・正直、ホンマはありがとう言うて貰いたい。
でもあたし・・・今貰ってもまたすぐになくなる。だから・・・だから・・・。
貴志さん!!お願いします!!あたしにスロットルでの勝ち方を教えてください!
効率よくお金を稼がないと、あたし、ほんまに娼婦にでもなるしかないから・・・お願いします!」
『優美ちゃん・・・・・。』
「お願いします!」
俺は非常に愉快な気持ちになった。
たかだか15歳の小娘がこんな考え方ができるのだから無理もない。
俺なんか明日の事すら考えてもいないのに・・・・・。
『優美ちゃん。俺は確かに昔スロットルで生活していた。
でも昨日も言ったようにさ、結局淘汰されたんだよ。やっていけなかったんだ。
まぁでもこれからしばらくはまたスロットルで食いつなぐ予定だったけどさ。
たぶん俺は一生中途半端なんだよ。そういう星の下に生きているんだろうと思う。』
「それでも・・・それでもお願いします!あたしには・・・今、貴方しかいません!
こんなの、軽々しいかもしれません。でも、あたしはこう・・・上手くいえないけど、何かを感じたんです。
貴志さんに何かを感じたんです。もし、貴志さんがどうしてもあたしと一緒じゃ首が回らない・・・なんて
状況になった時は言ってください。その時はあたしは消えますから。
何でも言う事聞きます!精一杯努力します!だから・・・だから・・・お願いします!」
『・・・・・。』
この子の目は何故こんなに美しいのだろう。
瞬間、俺は引き込まれそうになった・・・。
『優美ちゃん。君の苗字は何ていうんだい?』
「はい。大沢です。大沢優美です。」
『よし大沢!俺は北方だ。北方貴志だ。
大沢よ、これからのオマエの人生において、今まで以上に色々な事があるだろう。
人は皆悩み、苦しみ歳を重ねていくものだ。
己の人生は己で決めろ。スロットルで食うのならば社会からはパチンカスだなんだと蔑まれるだろう。
所謂社会不適合者だ。しかし人生の軌道の修正なんていつでもできるんだ。
何事にも真剣に、懸命に取り組め。
俺も妻子を捨ててきた今、人にこのようなことを言える立場ではないがな。
これから俺はお前を15歳として扱わない。いち、仲間として扱う。
俺は俺で懸命にやる。お前はお前で懸命について来い。』
「あ・・・あ・・・ありがとうございます!!」
『おい大沢、財布を見せてみろ。』
夏目が二人っきり・・・。俺はその内の一枚を取り出して丁寧に2つに裂いた。
そして片方を自分に、財布ともう片方を優美に差し出した。
『ヤクザみたいに杯交すわけにはいかんしな。』
64 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/25 09:53
age
漏れは文才がないから書ける香具師がうらやましい
ROMってるから無理せず続けてくれょ
>>65 暇な時にはまた覗いてくださいね。
自己満足全開でシコシコ書いていきます。
ちなみに文才ってなに?
俺は言葉とかあんまりしらんし、適当に考えて適当に書いてます。
誤字脱字目立つかもしれませんが、そこらへんは勘弁したってくださいな。
しかし・・・・・俺は引き受けたとはいえ、不安だらけだった。
果たして俺の、パチンカス時代の立ち回りが通用するのであろうか?
そもそも、種銭が著しく乏しい。
さらに、優美が女であるという事実がまたやっかいである。
寝る場所一つ探すにしても・・・どうしたものか。
まぁしばらくはラブホテルを転々とするしかないであろう。
それ以前の問題として、ここ大阪で喰っていけるような優良店を見つけなければならない。
とりあえず俺は、優美にノートとメモ帳、ペンを買ってくるように言って財布を渡した。
勿論、そのまま財布を持って優美が二度と目の前に現れない事も考えた。
しかしその時はその時、というか・・・お互いを信じあう為の一歩みたいな感じで財布を渡した。
5分程すると、コンビニの袋をぶら下げて優美が帰ってきた。
「ほっ。よかった、貴志さん居た。
あたしこのまま戻ったら居なくなっちゃってるかも・・・とか思いながら・・・ホンマよかったぁ。」
『バカ、財布渡してるのに消えるわきゃないだろが。困るのはこっちじゃん。』
「でも、貴志さんの財布、免許証とかそういうのが一枚も入ってなかったから・・・。」
『ああ、その類のものはすべて東京で捨ててきたよ。東京タワーからばら撒いた。』
「そうなんや・・・じゃぁ、それが全財産なん?」
『そういうことだ。この50万が全財産だ。
で、これ、持ってろ。これから常に一緒にいれるわけではないからな。
別行動しなけりゃならん時も出てくるだろうから。』
そういって俺は真摯なまなざしで10万円を優美に渡した。
「・・・・・わかりました。・・・・・ほんまに・・・・・ありがとう。
こんな赤の他人なのに・・・ほんまに信用してくれて・・・・・ありがとうございます。」
『よし、じゃぁ昼飯でも食いにいくか。』
「ハイ!」
それから俺達は昨夜のファミリーレストランへ入った。
俺は、パチンコ屋での暗黙のマナーから、スロットルの仕組み、その他
基本的なことをノートにまとめさせながら優美に教えた。
3時過ぎに俺達はファミリーレストランを出た。
それから千日前一帯のパチ屋を偵察した。
どうやら大阪はほとんどの店が7.6枚交換のようである。
数軒、高価交換の店があったが、
すんません・・・なんか・・・かけない。
ゴメソ。
このまま落ちていくのか?
いや、あげるのみ
32タソ・・・さんきゅす。そしてごめんなさい。
進まないのね、なんか・・・。
72 :
脳内1 ◆SHzlU2rkKA :02/11/29 00:47
73 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/29 01:11
いつも楽しく読んでるよ。
やや落ち気味なので、一発ageときます。
これからもガンガッテ書いてくださいね。
3時過ぎに俺達はファミリーレストランを出た。
それから千日前一帯のパチ屋を偵察した。
どうやら大阪はほとんどの店が7.6枚交換のようである。
数軒、高価交換の店があったがどこも芳しくない客付きだった。
なるべく目立たないように、と言い聞かせていた優美は、必死でデータを暗記しようとしているようだ。
俺は先に店を出、メモ帳に暗記した数字を書き込んでいった。
しばらくして優美も出てきて同じように数字を書き殴る。
「貴志さん・・・なんでそんなに速くいっぱい暗記できるん?
あたしなんか貴志さんの半分やのに、倍くらい時間かかってもたのに。」
『こんなものは慣れさ。お前もそのうち流し目で頭の中に数字を叩き込めるようになるさ。』
「ふーん、そんなもんかぁ・・・。」
『よし、この辺はだいたい終わったな。じゃぁ次いくぞ。』
「はい!」
それから俺たちは地下鉄で梅田へ。梅田の次は天神橋筋周辺、鶴橋、天王寺、と歩き回った。
どこも特に遜色なく、7.6枚交換にしては、首をかしげたくなるような出玉だった。
しかしこれは仕方がない。大阪という街がこういう街なのだろう。
需要と供給で成り立つ世の中、出ていようが出ていなかろうが、客がくれば店は営業する。
郷に入れば郷に従え。
この環境でやってみるしかなさそうだ。
とりあえず、もっとデータが溜まって店のクセがわかるまでは、朝一のリセットに頼ることにした。
実入りはすくなくとも、大火傷はしない。
朝はリセットに頼り、午後からは店探しに動き回り、夜はラブホテルで休む。
ミナミを中心にしたそんな生活が一ヶ月ほど続いただろうか。
おおかた店の傾向もつかめだして、そろそろAT機を攻めようか、と、そんな時だった。
いつものように開店前に並んでいると、後ろの学生風の若者達の会話が耳に入ってきた。
「最近このへんあかんなぁ〜。」
『そやなぁ〜。どっこもガツガツ回収っぽいな。』
「なんか布施のほうにアツイ店でけたらしいけど・・・。」
『ああ〜〜知ってるわ。6枚らしいで。ほんで店員の制服がかなりソソるって。』
「そうなん?お前行ったことあるん?」
『いや俺は行ったことないねんけど、インターネットで話題になってたわ。』
「へーインターネットか。どんなん?やぱ便利か?」
『そらもうええで!ええ暇つぶしになるし、なにより部屋で腐ってても情報が入ってくるさかいな。』
そんなやりとりを耳にしながら優美と狙い台の確認をした。
その日はリセット刈りを済ませると、漫画喫茶へと向かった。
「貴志さんどうしたん?こんなとこきて。今日はもうおしまい?」
『いや、今朝の若いのがインターネットがどうこうと言っていたのが気になってな・・・。』
「ふーん、貴志さんパソコンつかえるん?」
『これでもサラリーマンだったんだぜ。多少はいじれる。
おまえは何か漫画でも読んでゆっくりしていろ。』
俺は入り口のラックにあったパソコン雑誌を手に取り、パソコンに向かった。
俺はパソコンにそれほど詳しいわけではない。むしろ、なんとか操作がわかる、という程度だ。
とりあえずパソコン雑誌をパラパラとめくるが、あまり使えなさそうなことをさとると
俺はスロットルに繋がるような目ぼしい単語を検索にかけた。
パチスロ 掲示板 大阪
俺が使った、ゴーグルだかグーグルだかという検索サイトは、瞬時に莫大な量のサイトを探し当てた。
俺は表示されたものから『パチスロ@2ch掲示板』というところをクリックしてみた。
なにやら猫がスイカをもちあげているアニメが表示され、その下に掲示板と思われる日本語の羅列が現れた。
・・・・・。
一体なんなんだ、ココは?
まったくパチスロに関係のなさそうなタイトルが溢れんばかりに表示された。
テロ〜ンとかいってろや(藁
クリスマスまでに彼女を作る方法
オウ!ワイや!マイケルジャクソンや!
皇太子様の爆乳写真
私の乳首を噛まないで!
・・・・・こんなのが延々と連なっている。どうなってんだ・・・・?
とりあえず俺はそのうちの一つをクリックしてみた。
1 名前: ( ´∀`)ノ7777さん 投稿日: 02/11/24 21:34
お願いだからもっと優しくしてね。。
・・・・・。一体なんなんだ?
何故かわからないが、俺は非常に気になってしまった。
パチンコ屋の情報を求めてココへきた事も忘れて、俺は続きを読み始めた。
どうやら彼氏がミリオンゴッドに狂ってて、セックスが乱暴らしい。
・・・・・。
俺は理解した。
彼氏がミリゴにはまってて、セックスが乱暴、別れるべきか?
いやミリゴよりも魅力的な女になれば乳首べろべろしたい。
しかし競馬板が同じ鯖になって日曜の午後3時半〜4時は激重。
で、
/⌒\ /⌒\
(( ; 三 ,,))
ヽ ( / ミ
キ .メ ./ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
乂 ノ <奥さーん
( ・∀・) \_________
) (⌒)))
((__)⌒ ̄
と。
それからの俺は、もう既にパチンコ屋情報のことなど頭になかった。
上から順番に、これでもか!というほど読みつくしていった。
自分でも何故こんな行動にはしったのか、わからない。
ただ、何かこう温かいものを感じていた。
あまりにもくだらなく、あまりにも幼稚な書き込みの数々。
しかし憎めない。むしろ興奮させられる。
所謂、はまった、という状態だろう。スロットル以外にこんな状態になったのは久々だ。
時折様子を見に来る優美に、その度「ゆっくりしてろ。」と告げ
俺は思う存分「パチスロ@2ch掲示板」を堪能した。
気がつくと、時刻は既に宵の口だった。
空腹を訴える優美を連れて漫画喫茶をあとにした俺は、何故か発情していた。
はちきれそうになる股間。
ズボンの上からでもソレと分かるシンボル。
すれ違うやつらの視線が妙に心地よかった。
俺たちは松屋で牛めしをかきこむと、少し早いがいつものホテルへと向かった。
そういった行為をするべき場であるのに、今まで1度たりともそういった行為をしなかったホテル。
俺はやはり駄目人間。
ドブネズミみたいに美しくなりたいわけではない。
写真には写らない美しさなど信じない。
愛じゃなくても・・・恋じゃなくても・・・。
俺は優美を引き寄せた・・・・・。
『優美・・・飲んでくれ。』
「え?・・・何?」
『俺のを飲んでくれ。全部飲み干してくれ。』
「!!!どうしたん、いきなり?なんか今日変やで。」
俺はそのまま優美を力の限り抱きしめた。
「ちょ・・・貴志さん?」
『俺は糞だ。どうしようもない糞だ。
駄目。まるで駄目!
結局こうやってお前を女として見てしまった。
優美・・・飲んでくれ。俺の精子を飲んでくれ!』
「・・・・・」
俺はズボンをおろし、優美の前に仁王立ちになった。
意を決したかのように優美のてが俺の局部にあてられた。
俺は股間に神経を集中させた。
優美の指---俺の肛門をついていた。
優美の掌---俺の陰嚢を包み込んでいた。
優美の唇---俺のをしゃぶっていた。
優美の唇から漏れてくる湿った音。それしか聞こえなかった。
ゆっくり、絡みつくようだった動きが、早くなった。
限界・・・・・。
俺は優美の頭を両手で掴み、前後に動かす。
言いようのない快感が背筋を伝い、脳天を突き抜ける。
優美の喉が動き、俺のを飲み下す。
しかし俺はやめなかった。手の動きを止めなかった。
まだ・・・まだだ!もっと、もっと優美を汚したい!狂っていた。
優美が俺を突き飛ばし、むせた。
「やめ・・・て・・・。」
俺は無言で優美をベッドへと抱きかかえた。
ズボンとショーツをいっぺんにずり下ろす。
そのまま四つんばいにさせ、局部に顔を近づける。
縦長の襞・・・・・うっすらと潤っている。
俺はそこへ舌を伸ばし、触れた。
優美の体がビクンと震えた。
俺はそのまま襞のなかに舌を埋め込ませていった。
ひとしきり舌を使うと、再びそそりたつ己のものを優美の潤いに突き立てた。
突いた。突いた。突いた。
突く。突く。突く。
嗚咽を漏らし始める優美に、さらに興奮し、突いた。そして突いた。
激しく肉がぶつかりあう音に優美の嗚咽が混じる。
電流が走ったかのようにのけぞる優美の体。
しかし俺は動きを止めない。
狂ったように突きまくった。これでもか、と突いてやった。
優美の3度目ののけぞりと同時に俺の背筋にも電流が走る。
潤いから抜き、優美の口へ突っ込んだ。
『俺は駄目、まるで駄目。どうしようもないロクデナシなんだ・・・。』
>>73 さんきゅーべるまっち♪
ありがとう。
いつも読んでくれてる方、ここんとこちょと止まってました。スマソです。
柄にもなくラブシーンなんざ書いてみました。
いやぁ〜最近リアルで失恋しまして・・・嗚呼。
ちょっと見苦しいかもしれませんが、ハジけてみました。
83 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/29 20:56
―――復讐○仕返し○特殊探偵○悩み事相談○駆込み寺―――
●復讐・貴方に代って恨み晴らします!★★★別れ工作★★★
騙された・捨てられた・弄ばれた・相手に誠意がない・債権トラブル・不倫疑惑・証拠収集・★★★仕返し代行★★★悩み事相談★★★
●電話番号から住所などの調査・等など★何でも気軽に相談OK!
確実に貴方の悩みや困り事、トラブル等を迅速に解決致します。
●下記記載のURLがジャンプしない場合には・コピ−してファイルから開いて下さい! ・・・マル秘事件簿・緊急殺人現場・・・
http://www.blacklist.jp/i (緊急情報)必ずご覧下さい★驚愕の事実&復讐の実態★★★
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http://www.blacklist.jp/ リンク・興信所・・>
http://www.okudaira.co.jp/ ----------------------------------------------------------
84 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/29 23:55
>>禁断症状さん
密かに楽しみにしています、
下手な商業誌の短編小説より数倍面白いですYO!
これからもがんがって下さい。
85 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/30 07:54
良スレ保守あげ
>>妄想厨2さん
脳内スレでお褒め頂き、ありがトン。
今回はハジけましたね(w
漏れで優美たんをお借りして話書いてみますた。
勝手にかりてスマソ。
FSSみたいに時間と空間をいじくってます。
設定に歪みが出ないように注意しといたんですが、
2つの話のside storyとして見ていただければ
ウレシイでつ。
>>脳内1さん
ユキたんお借りしてしまいますた、ごめんなさい。
やはりマリたんハァハァな訳で、期待してまつ。
>32さん
絶妙な
>>32のいるスレはここでつか?
「フーン、これかあ。通天閣とは大違いね。」
冬の寒空で、どんよりと曇った東京の空に先っぽが突き刺さるような
赤い鉄骨組みを見て私は一人ごちた。
ハトバスでやってくる幸せそうな観光客の多くには、あの上できっと
希望に満ちた世界が見れて、大空に羽ばたいてるような良い気分に
なれるんだろうけど、
私にはいったいどんな世界が見えるんだろうか・・・?
そしてこの上から、『彼』はいったいどんな気持ちで世界を
みていたんだろうか?
『そこは、生きる、って何かがわかる所だ。お前はまだ行かなくていい。
いつかきっと、その時がくれば俺が連れて行ってやる。』
そう言ったきりでその後は何も言ってくれなかったけど、あれから随分経っちゃったな。
生きるって、始めはなんだかわかんなかったけど近頃はなんとなく解って来た
ような気がしてきた。
「・・・登ってみようかな・・・・、東京タワー。」
「・・・やっぱ止めた。彼は約束は必ず守ってくれたし
今はまだその時じゃないって思うから。」
そう、まだ、彼の事を信じて待とう。
そう思って私はその巨大な鉄塔を後にした。
なんだか、とんがった先っぽが背中の真ん中を貫いてきそうな気がして
何度も何度も振り返りながら神谷町駅に向かって歩き出した。
地下鉄で日比谷まで行き、有楽町方面に向かい適当に歩き出した。
目指すはパチスロ店だ。
「まずは朝一セオリー通り、キンパルのリセット狩りね。」
そう、彼が最初に教えてくれた立ち回りだ。おかげで随分しのげるようになった。
キンパルなら設置店も台数も多い。何処へ行っても立ち回りでしのげるから、と
真っ先に教えてくれたんだっけ・・・。
このあたりはスロ専門店も多いしいろいろ回りながら稼いでみるか。
そのうち、彼の手がかりも見つかるかも知れないし・・・・。
「内神田3丁目か〜。この辺りやけにたくさんお店があつまってるわね。」
けれども、どの店も並びがスゴイ。千日前と同じ・・・?いえ、それ以上?
さすが東京。スロプーの数も半端じゃあない。
道端にコンビニ弁当を食べ散らかして、タバコを咥えながら座り込み、
スロ雑誌を読み漁っているお決まりの茶髪にピアス。
横を通り過ぎる人間には必ず一瞥くれてチェックするウザガキ達の視線が
私の足元から、お尻、腰、胸と舐めるように上がってきて、
目があったとたんに、ハッと恥ずかしそうに視線を雑誌に落としたり、
ふてぶてしくニヤけてみせたりする香具師達・・・。
私が通り過ぎたあと、遠慮無しに後姿に視線を向けているのが、ありありとわかる。
痛いほどわかる・・・。
以前の私なら、そんなハイエナのような男たちの視線に打ち負けていたけれども
今は違う。
過去に怯え、自分を見つめなおす勇気も無く、生きる為にプライドを捨てて
体を売っていたあの頃の私とは、もう違う。彼のおかげで立ち直る事ができたのだ。
そう、彼と過ごしたあの充実した日々のおかげで・・・。
そろそろ開店の時間だ。
客が流れこみだした手近な店にとりあえず足を踏み入れる。
並びのほとんどはミリゴの朝一天国モード狙いと、今日のイベントで
サラ金高設定祭りに流れたようで、キンパルのシマは数人がめぼしい台
を物色しているだけだった。
初めて入る店ではなかなかストックまで刈り取るのは期待できないが、
取りあえず前日死んでいた台の上げ狙いで回し始めた。
ふと気が付くと、隣にも女性が座って楽しそうに打っていた。
年は私より少し上だろうけど、明るくて自信満々な若さに満ち溢れて
かわいらしい雰囲気が漂っている。わたしもこんな明るい女性になれたら
幸せだろうな〜。と、ちらちらと彼女のことを意識していると、
彼女もこっちに気づいたらしく、話しかけてきた。
「あーん、今日は238番だと思ってきたのにあなたに先とられちゃったわねー。
星座占いでも今日は射手座金運○1つだったし、ちょっとヤバメなかんじ〜。
あっ、はじめまして。私、ユキっていいます。あなた見かけた事無いけど、
ココ初めて?」
突然話しかけられて、わたしはちょっとびっくりしながら、なんとか話し始めた。
「・・・ええ、そうなんです。ちょっと用事でこっちに来て、いつもは関西なんです。」
「へえ〜、そうなんだ。ユキも関西行ってみたいな〜♪
えっと、道頓堀とかいう橋でしょ、人が飛び込むのって〜♪
こっちには彼氏とでもディズニーランドにでも遊びに来たの?」
「・・・・・いえ、・・・・人を・・・探しに・・・。」
「・・・ふ〜ん?人探しねー。・・大変なんじゃない?あては、あるの?」
「・・・いえ、それもあんまりなくて・・・。」
「う〜〜ん。じゃあ、なかなか難しいかもね〜。
・・・・・けど、見つかるといいね!その人!
ユキ、応援したげるから♪ だから元気出して。
あっ!いま第3停止ブルッたんじゃない?
きっとボーナスよ。チャンス♪ チャンス♪」
「あ、うん。ありがと。・・・私、頑張るね。」
うはっっっ!!どいつもこいつも文長ぇ〜!!
なんか、もう一行にまとめなくても
読み応えあるな。って言ってもほとんど読まないで
一行にまとめてたけどね。
「そうそう、その調子♪ 元気出して♪
ユキもいつもキンパルでビジ引くと元気満タンなのだ〜〜♪
とは言ってもう〜〜ん。私の方は駄目みたいね、
どうしょうかな〜〜。
あっ!☆★ジ!もうっ、遅いじゃない!プンプン!」
彼女の男の連れが遅れてきたみたい。けど、彼女が彼の名前を呼んだ、
丁度その時に、
ズゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ゲコっ
巨大ガエルが私の台に出現して、うまく聞き取れなかった。
☆・ン・ジ?
・・ケ・・ンジ?いや、・・ジョー・・ジ?それとも・・・?
「あ〜ん!パルチャンじゃん♪ やっぱ、238番台だったんだ〜。
予感的中〜〜♪よかたわね〜、あ、え〜〜っと・・・。」
「優美です。ユウミ。みんなはユミって呼びます。」
「あ、ユミにユキってPaffyみたい♪ 似てるわね♪ 同じスロット好きだし、キャハ♪
これ、私のメアドだから良かったらメール頂戴♪ じゃまたね〜〜、ユミ♪」
「あ、ユキさん。私、メル友なんて・・・。」
初めてなんです、と言う暇も与えられずユキは
(・・・・ちょっと聞いてよ!☆★ジったら〜私のアパートの〜・・・)
などと言いながら、その男性と出て行った。
私はというと、第一印象通りの元気な彼女にしばし心を奪われながら打ち、
気が付くとビジ6レジ2の連荘で2箱分のコインを貯め、最後のレジ後260G
回していたところだったので、2000枚程のコインを流して切り上げた。
「景品は1000円のものが10,20,30,40本でございます。ありがとうございました。
」
・・・そっか、等価交換なんだ。大阪だと3万円にも満たないのに・・・。
幸先よく勝ちが拾えたおかげで今回の旅も少ししのぎやすくなるかな。
・・・このまま当分、東京でスロットを打とう。
ユキさんみたいにいろんな人とスロットで知り合いになれば彼の手がかりが
つかめるかもしれない。・・・きっと・・・、そのうち・・・。
「そうそう。そろそろお昼だし、猛獣のハマリ台が捨ててある時間帯ね。
『猛獣は600G以降で天井までに如何に、ボヌスを追い詰めていくかが勝負!』
って彼が言ってたし、私には彼が教えてくれた、あの技があるから・・・。」
そうつぶやいて、私は少し涙が出そうなのをこらえて再び歩きだした。
私の生きる世界へと向かって・・・。
ラヴシーンを読んだらちょっとティンティン起った。
今日はバイト明けで辛いけど朝一から稼働でつ。
ポイントで猛獣5打ってきまつ。ガンガルぞっ!
>>84 うわーホンマでっか?
嬉しいですわ。ヒデキ感激!あうあうあー!って感じ。
(TдT) アリガトウございます。
>>85 正直、嬉しかった。励みになります。
はぁと。
>>86=脳内スレ317氏>
ぐぁ〜〜〜〜!!
感激、っつーか、いや〜(・∀・)イイ!!
サイドストーリー(・∀・)イイ!!
お疲れっした。また暇な時にでも書いてください。
なんかいいねぇ〜こういうの。発想がすごいと思う。
サラ金、ガツガツ万枚いくことを祈っております。
ちなみに今まで徹麻してました。
おやすみなさいです。
>>95 俺の文章で勃起を!!!
かぁ〜〜〜〜!なんか嬉しいぞコノヤロー!
さんきゅです。
99 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/30 14:20
禁断症状&317&32(・∀・)イイ!!
脳内からきますた。
これからも良作期待age
100 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/11/30 14:21
100
結局、いつもこうだ・・・。
師匠気取りで偉そうなことを言っておいて、抱いてしまった。
パチスロ@2ch掲示板を見たとたんに緊張の糸が切れたのだろう。
何もかもがどうでもよくなってしまったのだ。
あの夢のような空間、インターネットというバーチャルな世界に飛び込みたい・・・
そんな感情を抱いたのだ。
あのディスプレイの中で、好き勝手やって生きていければどんなに楽しいだろう・・・と。
一度切れたものを再び繋ぎ合わせる事は困難である。
おそらく俺はもうまともにスロットルで凌いでいけないだろう。
欲望のままに打ち、熱くなり、やがて破滅するに違いない。
あまりににも情けなく、あまりにも虚しい。
しかし自分の事は自分でわかってる。
今までもいくどとなく繰り返してきたことだ。
人は学習能力というものを持っている。そして成長する生き物だ。
しかし俺は・・・・・嗚呼。
かたわらの優美の背に手を這わす。
温かい・・・温かい・・・。
その温かさを感じた時、不意に鼻の奥がツンとなり、目頭から熱いモノがこぼれおちた。
俺は・・・俺は・・・この少女の人生までも汚すのか・・・。
男として・・・人間として・・・嗚呼。
それから、俺はペンを手に取り、ノートに自分の伝えうる事を全て書いていった。
俺のパチンカス論。
すべて吐き出した。
そして最後に、一言だけ、俺は優美への言葉を綴った。
優美へ
「 知恵をつけなさい。人を蹴落とす為に・・・。 」
男になりきれなかった男より
俺は10万円だけ自分のポケットに突っ込むと、他はすべてそのままにその場を去った。
糸冬ア
>>禁断症状氏
乙カレー!
読んで頂きありがとっす。
やっぱ、男と女にはシビアな別れが付き物っすね。
けど、別れのストーリー催促したみたいでスマソ。
しかし二人は再会する、なんての気盆。
また脳汁ダラダラ物よろしゅう。
愛液ダラダラ系もオッケーっす。
今日は猛獣12時間頑張って6000枚ですた。
ビジ引いても高確中はハズレ引けず。・゚・(ノД`)・゚・。
で、ハマッては通常時にハズレ引きまくって、直後にビジ。
で、高確中はハズレなしの繰り返し・・・。
結局、天鯖から30連したおかげでなんとか勝ちに持ってけたけど、やばかった〜〜。
負けるかとオモタ。
しかし、漏れの台と両隣3台同時にハマリくらってたのはワラタ。
2台天井到達、1台は900辺りでレジキック。
万枚逝きて〜〜〜。
>>99 読んでくれる人がいるとうれしいでつ。感想ありがと。
>>104 ひょおおおおお。おつかれです。
高確率ハズレ引けないとどうにもこうにも・・・ですよね。
んでも勝ってよかったですな。
俺は猛獣5で二回負けたことあります。7.6枚やのに・・・嗚呼。
106 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/01 14:09
>>76 >一体なんなんだ、ココは?
>まったくパチスロに関係のなさそうなタイトルが溢れんばかりに表示された。
>
>テロ〜ンとかいってろや(藁
>クリスマスまでに彼女を作る方法
>オウ!ワイや!マイケルジャクソンや!
>皇太子様の爆乳写真
>私の乳首を噛まないで!
ワラタ(w
107 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/01 14:19
それにしても皆さん文章を書くのが( ゚Д゚)ウマーですね。
漏れのような文才の無いヤシは本当に感心してしまいます。
108 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/01 18:28
>パチスロ@2ch掲示板を見たとたんに緊張の糸が切れたのだろう。
>何もかもがどうでもよくなってしまったのだ。
>あの夢のような空間、インターネットというバーチャルな世界に飛び込みたい・・・
>そんな感情を抱いたのだ。
>あのディスプレイの中で、好き勝手やって生きていければどんなに楽しいだろう・・・と。
この感覚痛いほど良く分かります。
だいたい自分はスロットも2ちゃんも
辛い現実から逃れるために現実逃避目的でやっている事も多いので・・・
でも、現実には好き勝手やって生きてみてもそれほど楽しくないし、
人生はとても辛いんですよね・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
要は自分の好き勝手に生きるなり辛い状況に耐えるなり、
どちらにしても自分の気の持ち方次第だとは分かっているんですがね・・・・・
109 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/01 18:39
>>102 >>俺は10万円だけ自分のポケットに突っ込むと、他はすべてそのままにその場を去った。
カコイイッ(・∀・)イイ!!
110 :
禁断症状 ◆Ez5/LA94t6 :02/12/01 19:43
いや〜感想ありがとうっす。
現実逃避。
現実逃避など考えたこともない人・・・。
現実逃避を激しく欲する人・・・。
現実逃避中の人・・・。
現実逃避をしたはいいが、虚しさだけが残った人・・・。
現実逃避のつもりが、心がそこへ住み着いてしまった人・・・。
友達、いません。恋人、いません。
どうしようもなく好きだった女に手のひらの上でもてあそばれました。
金、ありません。
学、ありません。
夢、ありません。
命、まだ燻ってます・・・・・。
通天閣の展望台で、窓ガラスを突き破って飛び降りようとしたそう遠くない過去。
死に切れずに舞い戻り、そしてまた駄文を連ねようとする。
たった一つだけの俺の居場所。Dat直前の拾い物のスレッド。100まできた。
生きがいの創造。
電波と言われ、キティと言われ、ホームラン級のDQNと言われ・・・
流れ流れて辿り着いたスレ。
1000までとどけや!
そんな闇先案内人になりたい。
【第2章】
コツコツとアスファルトに刻む足音を踏みしめるたびに・・・
俺は俺でありつづけたい、そう願った・・・
裏腹な心たちが見えてやりきれない夜を数え・・・
逃れられない闇の中で今日も眠ったフリをする・・・
すべてをつんざく波に捨てて逃げだした、華の都『大東京』。
辿り着いた街『大阪』。したたかな少女。
唄を忘れたカナリアの如く、生きる術を失った俺はその後、拳だけで生きてきた。
殴り、蹴り、欺き、金を得た。
南へ、南へ・・・ただ南へと、生の続く限り歩いていった。
沖縄の地を踏みしめた。
俺はただ生きていた。そして日本という国の行き止まりまできた。
ふと、虚しさに突き落とされそうになった。
それを振り切るようにもと来た道を引き返し始めた。
薄っぺらのボストンバッグ。北へ北へ向かった・・・。
二度と戻る事はないと思っていた東京のバカヤローが、知らん顔して黙ったまま突っ立っていた。
おめおめと生きぬく俺を嘲笑ってさえくれなかった。
俺は寄生した。再び糞東京に腰をおろした。
ケツの座りの悪い都会で、憤りの酒を垂らし、自嘲ぎみに、自虐的に生きはじめた。
北方貴志、27歳。
俺は復讐屋。人の欲望をかなえてやる、天使だ。
この日本という社会に管理され、おどおどしながら生きている真人間どもの天使だ。
世間体、地位、名誉、やりたいことすらもできない、そんな憐れな真人間ども。
俺がやってやる。
その対価として真人間どもは俺に金を払う。
素晴らしい事じゃないか。需要と供給。
お前らのエゴにつきあってやる。
お前らの欲望を満たしてやる。
お前らの拳になってやる。
お前らの脳になってやる。
お前らの犬になってやる。
だから餌をよこせ。
俺は復讐屋。北方貴志。
俺は復讐屋。
(第2章はかなり見苦しいものになります。心臓を患っておられる方は、気をつけてください。)
朝。
俺はできるだけ地味なスーツを着た。
頭に整髪料を塗る。
ペラペラのブリーフケースをぶらさげ、事務所兼寝床の部屋の階下にある喫茶店へ行く。
公的な書類のない、この世に存在しない人間である俺は部屋ひとつ借りるのにも四苦八苦した。
むろん、存在しない、というのは俺のいいわけで、おそらく子供ができてすぐ飛び出したあの時の
サラリーマンであった『過去の俺』として住民票やらなんやらはあるのだろう。
ま、とにかく過去の事はどうでもいい。
俺は東京へ戻ってきてから、サウナを寝床に相変わらず汚いやりかたで金を得ていた。
なんでもやった。恐喝、詐欺、ギャンブル・・・世の中を嘲笑っていた。
そしていつしか常連となっていたマンション雀荘のマスターに金を積んで、今の部屋を借りた。
このマスターがたまたまマンション一つ持っているバブル時代の成金野郎だったのだ。
そのマンション雀荘はこのマンションの中にある。
マスターは、昼間はこの喫茶店。夜は雀荘、という具合だ。
「おはよう。ストレートでくれ。」
『おはようさん。ようよう、どうした、スーツなんか着て。
いよいよおまえさんも改心して、勤め人にでもなろうってのかね?』
「取材だ。」
『ハッハッハ!取材ときたか。上手い事言うじゃないか。』
「朝からうるせぇぞ糞親父!さっさと珈琲を飲ませろ。ストレートだ。」
『何度も言うが、お前さん、珈琲にストレートなんかないよ、ブラックって言うんだよ。』
「うるせぇっつってんだ!ブラックでもホワイトでもいいからさっさと出せよ。」
『まぁまぁそうカッカしなさんな。今淹れるよ。パンは、食うかい?』
「ああ、頼む。」
まったく・・・この親父の皮肉好きにはかなわない。
俺が取材と言ったのは、依頼人からの復讐のターゲットになるヤツの下調べのことだ。
勿論この糞親父は俺が復讐屋であることを知っている。
俺がこの復讐屋をやろうとしているという事に興味を持ち、部屋を貸してくれたのだ。
知っていて、その上であの皮肉だ。女みたいにペラペラ喋るのがまるで生きがいのような親父だ。
俺は親父の話に適当に相槌を打ちながら、パンを珈琲で流し込んだ。
俺は地下鉄へ乗り込む。
ドコをどうすればこれだけの人間が乗り込めるのかが不思議なくらいの混みようだった。
俺の後ろのOLの胸の膨らみが、俺の背中で押し潰されている。
目の前のはげ親父の頭のてっぺんの頭皮が俺のあごに触れている。
右隣の若い学生風の男の股間がブリーフケースを掴む俺の手の甲に圧迫されている。
こんな事を毎日、何十年と繰り返す真人間達。
うんざりだった。
俺の左手、後ろのOLの股間をまさぐっていた。
左のわき腹に鋭い痛みを感じた。どうやらOLがつねったらしい。
声はあげられないが、抵抗はできる、ということか。
『ククク・・・。』
俺は無理矢理体を反転させた。周囲からこれみよがしに舌打ちが聞こえた。
かまわずそのままOLのアゴを掴み、OLの唇を吸う。
一駅間、吸い続けた。
そして目を見て微笑んでやる。
怒りと恥ずかしさで顔が真っ赤になったそのOLは、俺を押しのけて電車を降りていった。
『ハッハッハ!』
笑い声をあげる俺に、周囲の好奇のまなざしが突き刺さる。
その視線が何故かひどく快感だった。
そう、俺は変態。
そう、俺は復讐屋。
目的地に着く。
内神田3丁目。早足でオフィスに向かう勤め人達。
地べたに座り込み、あたりを散らかす若者達。
髪を赤やら茶に染め、耳や鼻に飾りをしている。
依頼人の情報によると、どうやらパチンコ屋の開店を待っているようだ。
俺は遠い過去の自分をみているようで、うんざりしてきた。
しばらくして、俺はターゲットを見つけた。
彼女と思われる女と並びの列に加わる青年。
なかなかの好青年だった。そこに並んでいる他の若者達とは少し印象が違った。
若者達、目が死んでいた。
青年、目が輝いている。
若者達、前かがみになりつばを吐き散らす。
青年、ピンと伸びた背筋。
若者達、道行く女を目で追いかける。
青年、連れの女だけを見つめている。
依頼人の情報では、ソイツは夕方からは居酒屋で働いているらしい。
朝はパチンコ屋でスロットル。たまに彼女を連れてくるらしい。
その彼女はかなりの美人、ということだ。
俺は興奮してきた。
汚したい。汚したい。汚したい。アイツの人生を汚したい。
そう、俺は変態。
そう、俺は復讐屋。
_____________________________
今回の依頼人は女だった。
それも上等の女だった。
男ならば誰もが寝てみたい、と思うような、若く、とびっきりの女だ。
俺は今すぐにその依頼人を陵辱したくなる欲求をなんとかこらえて、まずいつものように確認した。
「ご依頼を聞く前に確認をしておきます。
当社は、殺人はおこないません。
復讐にかかる経費は報酬とは別で頂きます。
報酬は1件につき100万です。」
『はい。存じております。』
「ではこの条件で異存がなければ依頼をお聞きします。」
『よろしくおねがいします。』
_____________________________
依頼人の女の事を思い出していると、パチンコ屋が開店した。
吸い込まれていく若者達の後ろに俺も加わった。
どうやらターゲットはキングパルサーに着席した模様。
キングパルサー・・・懐かしい響きだ。嫌でも大阪を思い出させる。
俺は切ない気持ちになりながらも、キングパルサーのシマが見える、ミリオンゴッドへ着席した。
しかしスーツを着てきたのは失敗だった。
俺はオフィス街のパチンコ屋、スーツ姿のサボリーマンのほうが多いだろうと思ったのだが
圧倒的に若者のほうが多い。
ダボダボのズボンを引きずりながら歩くもの。
ぼうしをあみだにかぶった少年。
ジャラジャラと、金色の首飾りをつけたもの。
理解不能な服装の奴等で溢れている。
その日はターゲットの寝床と、勤務先を突き止めるだけで帰宅した。
それにしても、今時のスロットルはどうなっているんだ?
千円で18Gそこそこしか回らない。3枚がけのくせに1ラインしか有効ラインがなかった。
その昔俺がスロットルに明け暮れていた頃では考えられない。
青い7が上段にテンパイする瞬間を待ちながら、機械的な作業を繰り返し
リプレイハズシなどといわれる姑息な手段でシコシコ持ちコインを増やし
とにかく疲れるものだった。
それがどうだ、目押しも何もなく、ただ機械のナビゲーションに従うだけ。
こんなところでさえも真人間どもは管理されるのか?
うんざりだった。
たとえ3枚が5000枚になろうと、俺にはやってられなかっただろう。
あまりにも虚しすぎる。
まだ機械的であるとはいえ、青7を狙い続けているほうが人間味があった。
まぁ・・・こんなことを言っても結局俺は淘汰された身。どうにもならない。
それよりも今の仕事。生きがい。
せいぜい世の中を嘲笑ってやるさ。
それから俺は1週間ターゲットを追いかけた。
生活スタイル、周囲の人間、その他あらゆることからターゲットを分析した。
ターゲットにとって、一番されたくないこと。汚されたくないもの。
コイツの目を最初に見たときから感じていた。
そう、女だ。
コイツにとって、コイツの彼女は何物にも、何人にも変え難い存在。
決定した。
この女を汚す。ターゲットの心を崩壊させる。
朝。
デジタルビデオと使い捨てカメラ。縄。洗濯バサミ。ローソク。バイヴ。
ボストンバッグに詰め込む。
ガーバーのサバイバルナイフ。ポケットに突っ込む。
帽子を目深にかぶる。
糞親父の喫茶店。
「おはよう。ダブルでくれ。」
『おはようさん。どうしたどうした、こそ泥みたいな格好して。ハッハッハ。』
「ダブルでよこせ。意味は分かってるな?」
『おお、怖いね〜復讐屋の兄ちゃんは。ハイハイ、ダブルね、エスプレッソのことだったな確か。
しかしおまえさんも、気障な事がすきだよな。ストレートと言ってみたり、ダブルと言ってみたり。』
「糞親父め・・・バカにしやがって。」
『まぁまぁ、そうカリカリしなさんな。エスプレッソってことは今日は本番かい?』
「ああ。」
『これでもお前さんのことは心配しているんだ。気をつけてくれよ。』
「俺が今までしくじった事があるか?」
『まぁ、また土産話を期待しておるよ。
どうだい、今夜?久々に牌握らないか?最近ご無沙汰だろう?』
「俺の報酬をカモろうってのか?まぁ、考えておくよ。」
『まぁ気が向けば10階のほうへ顔出してくれ。』
10階-----糞親父のもう一つの顔、マンション雀荘の事だ。目ん玉が飛び出るようなレートだ。
「わかったよ。」
俺はエスプレッソを飲み干すと、このところ、毎日うんざりさせられている地下鉄へと向かった。
119 :
禁断症状 ◆Ez5/LA94t6 :02/12/02 01:00
今日は、女は一人だった。ターゲットの青年の姿がない。
遅れてくるのか、それとも今日は来ないのか、どちらにしろ関係なかった。
今日用があるのはこの女のほうだ。
この女はファミリーレストランでアルバイトをしている。
スロットルをしてからバイトへ行くまでに一度部屋へ戻るのは確認済みだ。
そこを襲う。
開店直前、俺は見覚えのある後姿を見つけた。女だ。
顔は確認できない。その女は並びの列に加わった。
『ドコで見たのだろう・・・。』
顔を見ていないので思い出せない。
そうこうしているうちに開店した。
ミリオンゴッド。
ターゲット達が打つ間だけとはいえ、1度も5000枚役を引いていない。
今日も相変わらずものすごい勢いで夏目漱石の描かれた紙が吸い込まれていく。
キンパルのシマに目をやると、さっきの見覚えのある後姿の女がいた。顔は見えない。
何やら俺が襲おうとしている女と喋っているようだ。知り合いか・・・?
俺は非常に気になり、トイレへ行くフリをして顔を確認する事にした。
『!!!』
目を疑った。そして愕然とした。
まるで頭を蹴飛ばされたような衝撃を受けた。
『・・・・・何故・・・・・。』
何が何だかわからなかった。
トイレの大便器に腰掛け、呆然とした。
『・・・優美・・・何故・・・。』
そうきたか!!面白くなったきたでー
スレ汚しスマソ。
続きドウゾ^^
俺はキンパルのシマを避けて席に戻った。
自分を落ち着かせるために意味の無い目押しを始めた。
中段にGOD絵柄をビタ押ししつづける。揃った・・・。
リールと液晶が全消灯したそのゲーム、GOD絵柄が揃ってしまった。
落ちつかそうとした心はさらに動揺しはじめる。
何故だ・・・優美が。
何故だ・・・GODが。
何故だ・・・ここにいる。
何故だ・・・揃ってる。
何故・・・どうして・・・WHY・・・嗚呼!!
ふと、頭の中で声がした。
『気ぃがぁくるいそぉ〜〜〜♪優しい歌がすぅきぃでぇ〜♪
ああ、貴方にも、聞かせたいぃ♪
人は誰でも〜くじけそうになるもの。ああ、僕だって、今だって。
叫ばなければやりきれない思いを。ああ、大切に、捨てないで。
人にやさしくしてもらえないんだね。
僕が言ってやる。でっかい声でいってやる。
ガンバレって言ってやる。聞こえるかい?
(,,゚Д゚) ガンガレ!』
「うるせーんだコノヤロー!!」
俺は叫んでいた。
俺は狂っていた。
俺は泣いていた。
俺は逃げていた。
俺は走っていた。
はじめて引いたPGG。神。
おれにとってはただの疫病神だった。
事務所。
俺はちぢこまって震えていた。
言葉にならない言葉を発しながら震えていた。
「ああぁうぅ・・・あががぁくぅ・・・はぁはぁ。」
!!
玄関の呼び鈴が鳴った。
俺は両手で挟むように顔面を叩き、深呼吸をしてから玄関を開けた。依頼人の女だった。
今夜、復讐結果の報告の予定だったのだ。
傍らに転がるデジタルビデオ。これに撮って見せるはずだった。
「こんばんわ。」
『ああ、どうも、ご足労、申し訳ありません。』
「いえいえ、そんな・・・報酬、もって来ました。」
『まぁまぁ、おかけください。』
「失礼します。」
『マリさん・・・でしたね。単刀直入にお話させていただきます。
誠に申し訳ありません。ご依頼の復讐は、まだ行っておりません。』
「・・・?どういうこと?今日が期日でしたよね?
そのつもりで私は報酬を用意してきましたよ。」
『はい、わたくしもそのつもりで仕事を進めてきました。しかし何と申し上げたらいいのか・・・。』
「ふざけないでよ!あなたビジネスでやっているわけでしょ?
すみません、できませんでした、じゃ話通らないわよ!」
『はい、申し訳ございません。信用だけで成り立つこの稼業、本当に申し訳・・・』
「だから謝って済むと思ってるのって言ってんの!
何?あなた、私が女だからって舐めているの?」
『いえ、決してそのような事は・・・。』
「じゃぁ何なのよ!いい加減にしてよ!もう!」
朝の糞親父の声がこだまする。
『気をつけなよ・・・気をつけなよ・・・気をつけなよ・・・』
初めての失敗。まるでこうなることを見透かしたかのような糞親父の言葉。
俺の何倍もの人生を送ってきた糞親父。皮肉好きの糞親父。かなわない。あんたは凄いよ。
そんな事を頭に思いながら依頼人に頭を下げ続ける。
終わらない罵倒。
無理もない。依頼人は俺に依頼したことで俺に弱みを握られるということになる。
それができませんでした、じゃぁどうにもやりきれない思いになるはずだ。
「ねぇ、あなた。依頼を続行する気はある?
私も言い過ぎたかもしれないわ。人間だものね、失敗はあるわよね。」
『・・・・・。』
答えられなかった。あの青年と、女だけならば即答していただろう。
何も思わずにあの女を汚して終わりだ。
しかし優美が絡んできた。話が変わる。
誰しも人生に一人二人、忘れられない人がいるだろう。
俺にとってそれが優美だった。
『少し・・・少し考える時間を頂けませんか?』
「駄目よ。あなたにできないのならば私は他をあたるだけ。
そもそも何故?あなたのプライベートが関わっているのかしら?」
ねっとりと絡みつくような視線・・・。獲物をみつけたハンターの目。
この女は気付いている。わかってて愉しんでいるんだ、俺をいたぶる事を。
同類。俺と同類。
変態。鬼畜。
ごまかせ、白を切れ、まるめこめ。
「なぁマリさん。あんた俺と一緒にこの仕事する気はないか?」
『何よ唐突に。ずいぶんと砕けた口調ね、客にむかって。』
「たった今決心がついたよ。あんたの依頼は俺にはできない。
それで、その件についてはなにか1つなんでもあんたの言う事を聞く。
何だってかまわない。それでチャラにしてくれないか?
その上で俺のビジネスパートナーとして誘ってる。」
『それで私の鬱憤は晴れると思って?』
「何だっていい。俺を汚せばいい。あんた、俺と同類だろ?」
『バカにしないでよ!誰があんたみたいな変態と同類ですって?』
「フフ・・・。」
『でもそうね、あなたの仕事には興味があるわ。
どうしようかしら・・・・・。』
俺は立ち上がって今朝用意したボストンバッグを彼女の前へ置いた。
そして服を脱いだ。
「覚悟はできてる。あんた次第だ。」
『あなた、本当にあつかましいわね。まだ答えてないわよ。
・・・ま、でもいいか。わかったわ。シンジのことは忘れるわ。』
シンジ-----ターゲットだったの青年の名前。
『さて、どう料理しようかしら・・・フフフ・・・。』
俺はゾクゾクした。
右の頬を打たれた。
俺は微笑みながら左の頬を向けた。
彼女が「カッ」となるのがわかる。容赦なくそのまま左頬も打たれた。
後ろ手に手を縛られた。見事な緊縛だった。
「うまいじゃないか。」
『バカ言わないで!私が報酬のお金をどうやって作ったかわかる?
変態親父どもに股開いて作ったのよ!あなたは本当に苦しませてやるから。』
俺はそのまま床に転がされた。
!!
鋭い痛みが体をはしる。彼女がヒールで俺を踏みつけていた。
そしてすかさず強烈な刺激。蝋燭だった。
俺はのたうち回る。
しかし止まらない。蝋燭責めは止まらない。
次第に蝋燭での刺激が快感になってきた・・・その刹那に踵。
強烈だった。海老のように体を丸める俺。
俺の背に跨り、鼻の穴に彼女の指。そのまま体をそらされる。
「ウグッ・・・」
『苦しい?助けて欲しい?フフフ・・・。』
俺は四つん這いにさせられた。
俺の肛門を刺激する彼女の指。
「ガァ!!」
指が入れられた。動き出す。全身の力が抜けていく。
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
さっきとはくらべものにならない太いものが挿入された。
バイヴだ。
カチッ、という音とともに、ソレは動き出した。
そして彼女は縮こまった俺のペニスをしごきだした。
「グァ!ハッ!グゥゥ・・・・・カァッ!」
言葉にならない言葉が口から漏れる。
背中には蝋燭の刺激。
肛門に突き刺さる異物。
性器を刺激する冷たい手。
不気味な笑い声。
おでこと両膝で体重を支え、小娘に陵辱される男。
無様すぎた。
あまりにも無様。
俺は泣いていた。
俺が昇天しそうになると、彼女はペニスを刺激するのをやめる。
そしてしばらくしてまた刺激しはじめる。
そんな事が2時間近く続けられた。
彼女の責めが終わり、朦朧とする意識の中で彼女を見上げる。
満面の笑みの彼女の太ももは溢れてきた愛液で濡れていた。
彼女は俺のペニスにコンドームをかぶせると、俺に跨り、ひとしきり腰を動かし続けた。
俺は果てた。しかし彼女は止まらない。
俺は果てた。止まらない。
果てた。
果てた。
果てた。体から重みが消えた。
彼女はシャワーを浴びると、また来るわ、といって消えた。
127 :
禁断症状 ◆Ez5/LA94t6 :02/12/02 03:34
休憩します。
128 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/02 11:39
>何故だ・・・優美が。
>何故だ・・・GODが。
>何故だ・・・ここにいる。
>何故だ・・・揃ってる。
>何故・・・どうして・・・WHY・・・嗚呼!!
ワラタ!!
まさかこんな展開になるとは・・・
マリさんファンだったのに・・・
でも(・∀・)イイ!!です。続き激しくキボンヌ
129 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/02 11:51
128です。
あのマリさんとこのスレのマリさんは一応別人だっけ。
スマソ スレがごっちゃになってますた。
仕事中に読むと危険なスレだな。
でも期待してます。(゚Д゚) ガンガレ!!
>>禁断氏乙!
貯めたスペルムが漏れ出てきたような文章ですな〜。(藁
いや、(・∀・)イイ!!っすよ。
けど、禁断氏の為には2〜3発ガス抜きしてみてはどうかと思われ。
漏れらのペースでは、1000までは遠い道のりでつ。
ぼちぼち参りましょうや。
ま、書ける時は何時間でも寝ずに書けるもんだから強いて止めるつもり
も無いっすけど、息切れしないように、とだけ。
余計なお世話スマソ。
>>128 漏れもマリたん(*´д`*)ハァハァな香具師でつ、よろ。
脳内スレのセテイとリンクしてますが、登場人物キャラクターに
それぞれの特徴が出ているので、パラレルワールドと考えるのが
理解しやすいと思われ。同じ人物で違う性格といった感じで。
丁度、『Back to the furture 2」の感じ。
で、よろし?<禁断氏、脳内1氏
また横話妄想中。一応ネタは最初のウザ厨のつもり・・・。
131 :
禁断症状 ◆Ez5/LA94t6 :02/12/02 17:55
毎度です!!
いや〜書いてしまってからあら〜ちょっとヒドかったかな・・・と反省。
脳内1さん、見ておられたらスマソです。
マリたんファンの皆様、汚してしまってスマソ。
脳内ドラマスレと、317氏の文章とリンクさせて、書いたつもりです。
最初はユキたんを陵辱して、シンジと殴りあう予定だったんですが、書いていくうちにこうなっちゃいました。
あちらのスレで脳内1さんには、あったかい。ぽかぽかした、そんな安らぎを与えていただきました。
ええと、俺としては愉しみ方は読んでくださる方に委ねております。
まったく別人として読んでもよし、同一人物として読んでもよし。
いや・・・読んでもよし。なんて偉そうに言えませんが(汗。
317氏が
>>130で書いてくださってる通りです、ハイ。
なんとなく、やりきれなくなるようなドロドロしたものを書きたくなって・・・。
人間の心の奥底に眠っているものっつーか・・・口に出しちゃいけないことっつーか。
んでちょっと前に張られていた復讐屋の宣伝を思い出して・・・妄想開始って按配です。
今回は東京が舞台なんで、地理的な描写は適当です。俺大阪人なんで。
ん〜〜そですね、キバりすぎるのもアレですね。ぼちぼちいきまひょ。
このスレタイでこの内容・・・・・なんで??
しかし面白すぎます。
続きを期待してます。
>>132 Dat直前の死スレをのっとりました。
んで皆で妄想を垂れ流しております。
よろしければご一緒にどうぞ。
134 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/03 00:51
良作期待age
俺はシャワーを浴びた。
こびりついたロウ。しつこいくらいに丹念に体を洗う。
叫びだしたくなる感情を殺す。
スラックスにタートルネックを身につけ、俺は10階へと向かった。
「いらっしゃいませ。おひさしぶりですね、北方様。
もうすぐ1卓空きますのでそちらでお待ちください。
お飲み物は?」
『珈琲を。ストレートだ。』
「かしこまりました。」
糞親父。朝のお喋りがまるで別人のような慇懃さだ。
「おまたせしました。」
『しくじった。初めてだよ。』
「そうですか。なんとなくそのような気がしておりました。
今夜はあちらの社長様達から存分に吸い取ってください。」
『まったく・・・あんたにはかなわないよ。』
明け方・・・俺は500万近い臨時収入を得ていた。
ツキはまだある。
俺は部屋へ戻るとベッドに潜り込んだ。
唸っていた。全身が汗で濡れていた。
鮮明によみがえる屈辱。
プライド・・・自尊心・・・その類のものは東京を捨てたときに一緒に捨てた。
そう、捨てたはず・・・しかし今俺は昨日、女にされたことに屈辱を感じている。
糞みたいな街、東京。戻ってきた。
糞みたいな俺、人間。切なかった。
この腐りきった命。命のともしび。コイツが消えるまではどうあがいても人間でしかいられない。
喜び、怒り、哀しみ、楽しみ・・・子供の頃よく読んだ詩を思い出した。
ソイツはいつもきまってこう言っていた。
『人間だもの』
時計を見た。午前6時。ろくに眠れなかったようだ。
昨日から何も口にしていない。俺は空腹を満たす為に着替え、牛丼屋へ行った。
早朝出勤らしきサラリーマンの男、朝帰りらしき学生風の男、ニッカポッカの親父。
俺以外に客は3人だけだった。
店「いらっしゃいませ!」
俺『大盛り。つゆだくで。』
〜チッ!〜
舌打ちが聞こえた。俺は音のしたほうへ顔をむける。学生風の男だった。
俺『どういう意味だ?』
学「ハァ?」
俺『今お前舌打ちしただろう、どういう意味なんだ?』
学「プッ。」
俺『・・・・・人の注文に舌打ちなんかして、どういうつもりだ?』
学「ああ?うるせーバカ!お前は本当につゆだくが食べたいのか?
この朝っぱらからよぉ・・・お前、つゆだくって言いたいだけちゃうんか?」
なんだコイツは。俺をからかっているのだろうか?
俺『そんな事俺の勝手じゃないか。朝から不愉快な気分にさせないでくれ。』
その刹那、ニッカポッカの親父が横槍を入れてきた。
親「おい、若いの。バカかお前は。刺すか刺されるか、いつ喧嘩が始まってもおかしくない。
そんな雰囲気がいいんじゃねぇか。この殺伐とした雰囲気がな。」
成り行きを見守っていたサラリーマンが口を開いた。
サ「ど素人は牛鮭定食でも食ってろってこった。」
・・・・・俺はうんざりだった。
俺『そうかい、じゃぁお望み通り、殺伐とね。』
物憂げに俺は湯飲みを持って立ち上がり、ニッカポッカの親父の頭から茶を垂れ流した。
椅子から転げ落ち、わめきながらのたうちまわる親父に、したたかに蹴りを入れる。
殴る。殴る。殴る。
学生風の男。震えていた。子羊のように震えていた。
サラリーマン。かばんを抱えて出て行った。
俺『おい小僧、冗談の通じないヤツも世の中にはいるんだぜ。憶えておけ。』
俺は、掃除代だ、と言って1万円札をカウンターに置いて立ち去った。
137 :
禁断症状 ◆Ez5/LA94t6 :02/12/03 09:30
勤め人の皆さん、大変でしょうが頑張ってください。
学生の皆さん、しっかり勉強がんばってください。
パチンカスのみなさん、シコシコガツガツジャンジャンバリバリ頑張ってください。
駄目人間の俺、パティ屋にでもいってきます。
“Young pro-slotter 2”
「舐めんじゃねえ、馬鹿野郎!」
俺は机をひっくり返して、そいつの面を張った。
・・・理不尽だ。
どいつもこいつも俺たちを見下しやがって。確かに俺はスロプーだ。
定職にも着かずスロット通いでい生きる糧を得てしのいでいる。
そんな俺たちをガキ扱いして、『ウザガキ』なんて呼んで貶めている輩も多い。
2chスロ板なんかじゃあ、スレまで立てて俺たちをあざ笑っていやがる。
いったい何様のつもりだ!ああ!
確かに俺はそのスレに書いてあるような香具師だよ、確かに。
けど、いいじゃないか。俺たちは楽しくてやってるんだから外野がガタガタ抜かすな!
パチスロは俺たちの日常であり、戦場であり、溜まり場なんだ。スロ屋はパーラーとか、
ホールとか逝って、みんなが集まって楽しく遊ぶ場所だろ?そうじゃないのか?
だったら、そこに集まって楽しくワイワイ騒いで、な〜にが悪い?
黙って黙々と自分の台だけを見つめて一人の世界に入ってる香具師の方がおかしいんじゃん?
まあ、俺たちはビジ一つでおおはしゃぎするよ。けどなあ、あれは本当にウレシイんだよ!
それも、自分のビジよりも連れのビジの方が嬉しかったりするんだ、わかるか?
この美しき仲間意識が。わかんねえだろうな、一人でシコシコ擦ってる香具師には。
俺達はみんな生活かかったプレッシャーの中で打ってるんだ。
ボヌス1つが今日を生き抜く大きな一歩なんだよ。
だからみんなで喜ぶ。嬉しさは人数倍されるってのが俺たちの間じゃあ、定説だ。
だからできるだけたくさん集める。
えっ?狭い通路に集まったら、通行の邪魔だと〜〜?誰が、そんなこと言うってんだ?
だ〜れも面と向かって俺らに言う客なんか、いやしねえじゃねえか。
要は、ちょっと迷惑だけど、本心から迷惑だと思ってないから口にださね〜んだろ。(藁
それに、店員だって常連の俺たちには愛想良くしてるぜ。何も文句なんか言わねえ。
当たり前じゃねえか。だって、俺達はお客様だぜ(w
金払ってやってるんだから俺達にゃ、楽しむ権利があるんだよ。なあ。
だから、毎日「いらっしゃいませ」だって、頭深々と下げやがる。禿げ頭をよ〜(w
通路を通って歩いてると、すれ違う店員が皆次々と俺に頭を下げやがる。深々と。
いい気持ちじゃ、ねえか。くふ〜〜。
いい年こいたオヤジから、かわいこチャンまで高卒の俺に毎日頭下げやがるんだ、
ざまねえよな。
だから、俺はホッパーエラーが出たときは、
「ヘイ!(パンパン)」
って、顔の横で両手を打ち鳴らして呼んでやるんだよ。
店員という名の俺の召使をよ〜。すると、下衆な召使が慌てて、いや、喜び勇んで
駆けつけてきやがる〜〜。うほ〜〜たまんね〜〜。
そんで最終的には、店から金を抜いてそれで生活している俺って、ひょっとして
社会の勝ち組、ってヤシなんじゃね〜の?いや、そーに決まってるってば!
そんな俺達を店長も一目置いてて、店の情報まで流してくれてるんだよ。
知らねーだろ、カモの一般ピーポー達よ。店長ってば、こないだ俺を呼んで囁いたさ。
「あのな〜。土日は平日来れない会社員やデートのカップルが連れだってやってきたり
するから、ペアシートみたく台を空けときたいんだよな〜。奴らはいいカモだから遊び
で結構突っ込んでくれるんだよ、低設定台に。お前たちは平日おいしい設定で遊んで
るんだから、わざわざ土日に低設定で勝負する必要ないよな〜。
あ、これ向かいのボーリング場の優待ゲーム券だけど、週末は仲間連れで遊んできなよ、ほら。」
なんて、情報くれた挙句にゲーム券までくれるんだから、ひょっとして俺ってVIP?
いや、そーに決まってるってば!年末にお歳暮なんて届いちゃったら、どうしようか。
まあ、そんなこんなでスロプー生活も軌道に乗ってきた訳なんだか、最近ちょっと
物足りなくなってきたんだよな〜。
爆裂ATで万枚なんか経験しちゃうと、大ハマリなんか喰らうとイライラしちまう。
小学校の時から、席にじっと座って何かに集中するなんてしなかったし、授業中でも
歩き回って友達とゲームボーイでRPGさ。先公も父兄会や教育委員会が怖くて
そんな俺らを叱ったりしなかったし、好き放題やってたもんな〜。
なんせ、文部省が「子供の自主性を尊重した、締め付けのない教育を。」なんて掲げて
土曜は休みにするは、外国の言う通りに歴史の教科書を書き換えるは、一時的とはいえ
円周率を3にする様な、子供をどんどん馬鹿に育てる方針なんだから、
こんな俺達でしょうがね〜じゃん。
我慢もしなくてよかったし、今更できる訳がないよな〜実際。
・・・だから、怒りに任せて遠慮なく逝っちゃうよ、俺は。
ガツンとかますのさ!台に向かって。
たかが機械に舐められて、黙っておとなしくしてられっかつ〜の。
チラ見の隣のウザも、其の後はそんな俺の方なんか全然みたりしない。
ビビってやがるのよ〜〜、このホールの支配者である俺の事を。
だから、ガンガンやってやる。そのうちビビッた隣のウザは止めてくし、
ハイエナできて2度おいしいってのはこの事か〜、うほっ!
しかし、物足りね〜のよ最近。
以前はキンパルビジ3連荘でもすりゃあ、ビンビンに興奮できたのに最近は
「な〜んだ、これっぽっち。」ってな感じ。
サラ金で高確金チャンゲトしても、「あれ、もう終わり?」てな感じでよ。
こりゃ、やっぱ、アレのせいだな、アレ。ミリゴだよ、ミリゴ。
まあ、ミリゴは旬が過ぎちまってるしリスクが高いだけだから最近のマイブームは
やっぱ、猛獣ライ鯖。
確かにライ鯖は10ATで終わることも多いから、ゴリ鯖の方がしのぎを揚げるには確実。
だが、燃えねえのよう〜〜。
以前に残り鯖ハイエナして爆連ゲットした時に、借金の返済が迫ってて安全なゴリで
大量コインゲトしたのに、後から全く印象薄い!
で、其の後はライ鯖か陀鯖でやってるわけだけど、こっちのがおもしれ〜。
特にライ鯖で30AT、50ATに偏った時の爆発も侮れないし、なによりもあの
「30AT」「50AT」「100AT」が、降臨する時の美しさったら!
脳汁出まくりっ、てな感じでシ・ビ・レ・ル〜〜。
降臨と同時に下皿のコインをドル箱へと移すときの優越感。さいっこ〜ッス。
だからいくら10ATが続いて明らかに平均20ATを下回っても、ライ鯖最高。
陀鯖もまあ良いけど「GREAT」はいまいちインパクト欠けるよな〜。
それに10G毎ってのがめんどくさいし。
やっぱ、俺がスロやってるのはしのぎを挙げるだけじゃなく、脳汁あふれるプレイ
を求めて止まない、男のロマンてヤシだな、こりゃきっと。
しかし、最近連れの一人が多額の借金作ったくせにホールにも来ねえし、
バイト先のGSにも来てないらしい。
俺は嫌な予感がして、そいつのアパートへ様子を見に行った。
俺は、そいつの部屋に入るなり鼻を付く異臭に気づいた。
なにやら古い木や葉っぱを燃やしたような匂いが立ち込め、クラクラとめまいを覚えた。
電気もつ付けずに、テーブルの上に蝋燭を燃やしてそいつはなにやらゴソゴソとやっていた。テーブルの上には白い粉。
俺は直ぐにピンときた。クスリだ。
「ヲイ!何やってんだよ。」
『ほえ〜〜。だりだっけ〜〜?あ〜〜、ケンちゃ〜〜ん?・・○☆ンデ、ガイ♂♀@&%〜£、でキモ♂ヒ〜〜☆☆』
・・・完全にラリッやがる・・・。
こいつで3人目だ。それも、これも・・・ミリゴのせいだ・・・。
PCG引いたりCGの終日連荘なんてやらかした香具師は更なる連荘を追い求めちまう。
ちょっとやそっとの連荘じゃあ、全く面白みを感じないようになっちまって。
きっと、脳汁が枯れちまったんだろうな。
ミソゴの爆連で極限の刺激を受け、単調な操作を機械の指示通りに数時間繰り返した結果、
思考能力に支障を来たしてしまうのか・・・。
ミソゴ天国モードは、文字通り天国逝きの「廃人モード」だ・・・。
高設定天国モードなんてニ度と掴めないだろう。
なのに其れを追い求めては、天井ハマリを繰り返し新装時の勝ち分なんて
あっという間に飲まれてしまう。それでも、追いかけ続けるしかないのだ。
PCGを。「GQD」「GQD」「GQD」を。
だが、次のPCGを引いた時が、そいつの最後だ。
なぜなら、そいつは気づいてしまうから・・・・。
もはやPCG一発では、脳汁が出ないということに・・・。
そして、逝きつく先は決まっている。
脳汁が自分で出せないのなら、クスリで快感を得るしか他はない・・・。
「舐めんじゃねえ、馬鹿野郎!」
ヘロインらしき白い粉を直接舐めようとしていたそいつを見て、
慌てて俺は机をひっくり返し、そいつの面を張った。
「そんなもの、あぶって吸い込むだけならまだしも直接舐めたりしたら、
一発で中毒起こしてあの世逝きだぜ!」
『ケン♂ゃ〜〜ん?・・ミソ○☆ンデ、ガイ♂♀PCG%〜£、でキモ♂ヒ〜〜☆☆』
・・・俺はそいつを病院に連れて行った。放り出したりはしない。仲間だからだ。
つい1ヶ月前に俺が猛獣でビジを引いた時に、そいつも一緒になって
俺を囲んで喜んでくれていたのを思い出した。
「ボヌス確定」の俺の周りをたくさんの連れが囲んで喜んでくれている様子は、
まるで、液晶演出でダチョウが仲間に囲まれた花畑にようやく辿りついた、
あの様子と全く同じだった。
「・・・また、・・・元気になって、あの時みたいに、一つのビジをみんなで喜ぶところから始めよう。
あのダチョウの花畑演出のように・・・。ム所から出てくるのを、待ってるぜ。」
そして次の日、朝一発目のビジを俺は引いた。
「ビッグだよ!全員集合〜〜!」
♪チャラチャチャ、チャララ〜〜ン♪クエ〜〜〜!
そんな俺たちの楽しみ方を、誰が否定できるってんだよ、なあ。
END
(あくまでもフィクションです。念のため。)
148 :
禁断症状 ◆Ez5/LA94t6 :02/12/03 19:47
おつ〜。
いや〜考えさせられる題材でした。
よかったです。
そうやな〜〜、ウザウザいうても人それぞれ事情あるよなぁ・・・。
ちょと反省してみたり。
と同時にネタとして思いっきり愉しんでみたり。
いや〜ほんま面白かった。おつかれっす。
149 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/03 21:56
乙です。
今回のもよかったでし。
これからも良作期待
150 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/04 03:36
猛一発age。
読んでて楽しいよ。
ガンガッテもっと書いて欲しいな
なんて勝手に思ってまつ。
>>148-150 レスありがd。
喜んで頂ければ、これ幸い。
いやあ、禁断症状氏には「ぼちぼち参りましょう。」
なんて言っておいて、自分は脳汁溢れ出して書いてた(スマソ
なんか、寝不足の方が脳汁出てきてどんどんかけマスネ。(w
漏れは、ウザがどうして、
あんなモラルに欠けてるのか?
恥ずかしげもなくあんなことができるのか?
落ち着いて座って打たないのか?
ライ鯖にこだわってるのか?(w
けど、案外仲間意識が強かったりするんじゃないかな〜?とか。
其のあたりの元となる背景を妄想して書いてみますた。
台上のコールボタンを押しゃいいものを、「ヘイ!(パソパソ)」って
手を打ち鳴らして店員呼んだ娑婆僧はリアルですた・・・。
俺の耳横でやられたもんだから、耳が痛くなった・・・。
流石に参って台捨てて逃げますた・・・。
ライ鯖こだわる気持ちは俺も解った気がしまつ。
俺も最近はライ>陀>ゴリ。
10ATに偏ったらゴリにしてしまう臆病者ですが・・・。
あ〜今日は猛獣打てっかな〜〜。早く打ちて〜。
>>151 そそそ!なんか寝てないのに妄想ばかり膨らんでさ・・・嗚呼!
タイピングがついていかないの(苦笑。
で、妄想からさらに妄想して・・・最初考えてたのとまったく違う展開をタイプしてたりする罠。
汁・・・汁・・・嗚呼〜。
どっぱぁ〜〜〜〜〜〜(東映の映画の開幕の海の映像みたいな)ぐへへ・・・みたいな(藁。
↑「の」しつこいよ俺(汗。
で、さらにそのままスロットル行ってさ、もうホンマ、これでもかっ!ってくらい脳汁分泌。
で、脳汁が枯れたから寝る(藁。
で、こんな時間にノコノコ起き出す・・・なんてことになったり。
嗚呼〜駄目人間。
金( ´ゝ`) 無
暇( ´ゝ`) 無
女( ´ゝ`) 無
いや・・・暇なんですがね(汗。
なんか最近お気に入りだったスレが死にそうで(-_-)ウツ。
↓
12月24日○○へ
http://love.2ch.net/test/read.cgi/pure/1038697444/l50
153 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/04 23:06
>禁断症状
上のスレ見てきますた。ナカナカ(・∀・)イイ!!
タイーホ一歩手前だけどね。もしかして76は兄さん??
最近32氏が来ませんね。また斬新な1行まとめキボン
禁断症状&317の続編期待age
154 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/05 00:53
>禁断症状さん
途中から馳星周っぽくなってきましたな・・。
雰囲気好きなので個人的には
(・∀・) グッジョブ!!です。
ガンガレ!
>>153 うぃ〜〜〜。見てくれましたか。さんくすです。
いや〜しかし、残念ですわ。
うおおおおおおおおおおおお!!コイツほんまおもろいことするのぉ!って思って宝。
まぁしゃーないか。あ、そそ、76俺です。バレバレですねw
32タソ、どうしてるかねぇ。また笑わせて欲しいね。
>>154 (;・∀・)ハッ
はせせいしゅぅ〜〜〜〜〜〜〜!!
いや〜〜〜スマンコ。正直、だいぶ意識しちゃってます。
ごまかせ、白を切れ、まるめこめ。(このフレーズ、なんか気に入ってます。ってかパクった汗)
頭の中で声がする-----ブチ殺せ。((*´д`;)ハァハァ…妄想、脳内、汁まみれ。)
またヨロシコっす。
156 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/05 01:56
さりげなく、自分もあっちのスレ(
>>152)に
記念パピコしてきました。昔は、あっちのスレの
住人だったりした時代も...。
漏れも、一行まとめレス見たいな。
後輪イボンヌ。
>>152 漏れも見てきた。
少々の荒しで止めちゃったトコみると、マジネタみたいに思われ。
続けてくんないかな〜〜。
降臨〜!!うぉるあ〜あ!!
32キタぞー!! って君たちもう少し、文を短く
してくんないと、一行じゃまとまんないよ・・・
それともアレか?二行でまとめますか?
弱いものを痛めつける。快感だった。
爽快な気分で部屋へ戻った。
俺はコンビにで買ってきたサンドウィッチに噛り付きながらPCの電源を入れた。
インターネットに接続する。メールチェック。復讐依頼のメールが数件。
いつもひやかしが大半だ。それでも一通り型どおりの返信をする。
何度かメールでやりとりをしながら「餌」をくれる顧客を選別するのだ。
俺は返信をし終えると、猫の絵のアイコンをダブルクリックし、アプリケーションを起動した。
『ギ○ナビ』 そう、2ch専用ブラウザである。
俺は東京へ戻り、糞親父から部屋を借りると、まっさきにPCを買ったのだ。
昔、衝撃を受けた『パチスロ@2ch掲示板』。忘れていなかった。
俺は入り浸った。じわじわと俺の体を、俺の脳を侵食していく2ch。
抗えなかった。やがてできあがった俺。
北方貴志、27歳、にちゃんねら〜。
北方貴志、27歳、復讐屋。
北方貴志、27歳、変態。
さっきの牛丼屋。知っていた。舌打ちの理由、俺は知っていた。
あいつらの言いたいこと、わかっていた。
しかし俺はブチのめした。快感だった。
あいつらの空間。まるでAA荒しでもするかのようにブチ壊した。
俺は小僧に絡みながら、体がふわふわとするのを感じていた。
俺は親父を殴りながら、脳で汁が溢れているのを感じていた。
俺は店を出た時、勃起していた。
2chに集中する。
煽り。叩き。釣り。優美のことなど頭になかった。
何も考えずに、思い切り愉しんだ。
祭り。
朝のワイドショーで、アナウンサーが2chを叩いた。
バカが集まる。俺もバカになりきれる。最高だった。
ふいに電子音が鳴り響く。もう時計は10時を指していた。
「もしもし。」
『もしもし、おはよう。貴方のビジネスパートナーなんだけど、今日の予定は?』
昨日俺をいたぶった女。俺は一瞬で現実に引き戻された。
「ああ、あんたか。そうだな・・・こっちへこれるか?」
『こいと仰るのであればいきますわよ、社長さん(藁。』
「・・・ふざけてるのか?」
『まさか。冗談よ。部屋へいけばいいの?』
「ああ、そうだな・・・いや、マンションの1Fに喫茶店があるだろう?
そこへきてくれるか。降りていくよ。」
『わかったわ。30分ほどで行くわ。それじゃ。』
「ああ、待ってる。」
糞親父の喫茶店。降りていった。
「ブラックで。」
『・・・どうした?おまえさん、えらく素直な注文をするじゃないか?』
「つまらない事にこだわるのはもうヤメだ。」
『そうかい。失敗したのがこたえたか?』
「ああ。俺はどうしようもない甘ちゃんだ。」
『まぁ、まだまだ、若いわな。』
「人を雇う事にした。」
『ほう。大丈夫かね。』
「それを・・・ソイツをあんたに見てもらいたい。さんざん人を見てきたあんただ。
匂いっていうのか・・・そういうの、わかるだろう?
俺はまだ甘ちゃんだ。頼めるか?」
『ハッハッハ!おまえさんも人間ってのがわかってきたじゃないか。
まかせておけ。だてに歳は喰っておらんよ。』
「済まないな。頼む。」
電話からきっかり30分。女が来た。
「おまたせ。ミルクティーを。」
『時間通りだな。』
「当たり前よ。遊びじゃないんだから。」
俺はかいつまんで仕事の仕組みを説明した。
無表情で聞いていた彼女が口を開く。
「それで、報酬の分配ははどうするの?」
『6:4だ。俺が6。』
「ふざけないでよ・・・って言いたいところだけど。
まぁ仕方ないわね。わかったわ、その条件で飲むわ。」
『やけにあっさりしてるじゃないか。』
「仕方ないわ。主導権はあなたにあるもの。
それに、仕事柄、女が男にかなわないものね。
きゃーきゃーわめいてもしょうがないでしょ。」
意味深な目で俺を覗う。
フラッシュバック。陵辱される俺。背筋がゾクゾクした。
話がまとまると、携帯の電源は常に入れておくから、と言って女は去った。
「おまえさん、相手は女だったのか。」
『そうだ。どう思う?』
「いい女だな。しかし・・・。」
『なんだ?』
「おまえさん、何か弱みでも握られてるのか?
喰われちまうぞ。人生ごと喰われちまう。」
『・・・。』
「用心するにこしたことない。
ただ、手なずけることができれば、いい相棒になるだろうよ。
したたかそうな女だ。」
『そうか。ありがとよ。』
162 :
禁断症状 ◆Ez5/LA94t6 :02/12/05 19:10
32キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
なんか話がスロからソれまくりでスマソ。
頭がゴチャゴチャしてきて妄想がなかなか進まないよぅ・・・うぅ。
何気に見たスレだがかなりおもしろかったよ。禁断症状才能あるね。
164 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/05 22:36
いつも楽しませてもらってます。
続編が気になるね。
>>32 出番だよ!!
↓
165 :
脳内1 ◆SHzlU2rkKA :02/12/06 02:03
一気に読んでみまつた。
シンジとユキとマリが出てたのにはびっくりでつw
出演させてもらってありがd
難しい文章や表現が多くてすげーなーと思いまつた。
脳内1もがんがらねばっ!
166 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/06 05:59
↑そうだよ。脳内1さんも、ガンガレ。
カゲながら応援。
159〜161 二行でまとめっぞ!!覚悟白!!
牛丼食うも、腹8分目にてコンビニウィッチ食いつつ(ボコリ後)PC立ち上げ
おっさん相手に何やら仕事話。おっさん心の中では、「こいつ、コブラになりてえの?」
どう?久しぶりだけど。
>>168 うるさいよ、パカ
お前も一行にまとめっかんな!!
引きが肝心だYO
おお〜!なんかスロスレっぽいな。漏れ。
170 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/06 18:44
ふーmm まあ、とりあえず 視ね
32タソ・・・(*´д`*)ハァハァ
乙!
部屋へ戻る。
頭の中。混沌。グチャグチャだ。
何がどうなっている?どうすればいい?わからない・・・・・。
足りない頭で整理しようとする。気が狂いそうだ。
仕事。うまくいっていた。餌(金)を貰いながら快感を得ていた。まるで天職。
それが狂いだした。
優美。大阪の記憶。泡のような日々。
財布・・・俺の財布には千円札の半券が入っている。
二年前の契りの証。絆。捨てきれなかった。
二度と会うことはないだろうと思いながらも捨てきれなかった過去の絆。
すべてが狂いだしたのはいつだ?
2年の空白をおいて優美を見たとき?
PGGを引いたとき?
マリにつけこまれたとき・・・陵辱された時?
東京へ戻ってきた時?
大阪から逃げ出した時?
優美を汚した時?
優美と出会った時?
妻子を捨てて東京から逃げ出した時?
パチンカスを辞めた時?
・・・・・。
いつだ?
いつ俺の人生は狂いだしたんだ!!
答えろ!答えてくれ!誰か答えてくれ!!
虚無・・・哀切な叫びが頭の中でこだまする。
発狂寸前だった。
俺の人生。そう自分の人生。
したたかに生きてきた。光りを拒んで、ドブをあさって、それでも生きてきた。
そもそも、今、狂っているのか?俺の人生、狂っているのだろうか?
一体ドコからはじまり、ドコで終わるんだ、俺の人生。
・・・・・そうか、そういうことか。
俺の人生。狂ってなんかいないんだよ。
最初から決まってたんだよ。生まれたときからな。
つまらない俺。
駄目人間な俺。
変態な俺。
鬼畜な俺。
日本という国。管理社会、日本。
日本で生まれ、日本で育ち、それでも日本に馴染めない俺。
つまりこれでいいんだよ。
俺が俺たる為に俺を貫く。
狂ってなんかいないさ。
無理矢理己を慰め、PCへ向かい、二進法の世界へと逃避した。
展開にかなり無理がでてきた(汗。
全然進まないや。
1000なんかほど遠いね・・・ハハ。チョトずついきます、スマソ。
>>禁断症状タソ
乙!
ちょっとずつの方がまとめやすいので、
少しずつ進行していきましょう。
172〜173 まとめ
足りない頭の中、スロと♀が運動会。ジャポンに馴染めず現実頭皮!
>>175 うぃ〜〜〜♪乙。
運動会←刺さった(藁
さすがですね〜。ハゲワラです。
ゆっくり亀さん進行でいきます。
チョトこんな書き込み見つけたんですが、俺、大丈夫だろうか?((;゚Д゚)ガクガクブルブル
___________________________________________
●2ちゃんねるでIPを記録される条件
1 :心得をよく読みましょう :02/03/08 15:05 ID:wwocnFOz
・二重カキコや連続投稿に引っかかる
・1024バイトより大きい書き込み
・(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)が出る改行が多い書き込み
・電話番号書き込み(ひろゆきにログを添えてメールがいく)
・スレッド立てたとき(立てすぎですとは別のログ)
・BBS_SLIP=checkedのときは無条件で
・その他個別の罠に引っかかるとき 例:「別れさせ屋」
これ以外の普通の書き込みは連続投稿規制用に一時的に一部を伏せた
ものを記録していますが一定書き込み後にサーバから完全に消えます
____________________________________________
ちなみにココで見ました。↓ニュー即+
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1039110887/l50 【2ch】
>>1のIPを警察の捜査関係事項照会書で開示しました。強制捜査へ?☆2
普通に読んでもらえばフィクションだと一発で分かると思いますが、最後の「例:別れさせや」
ってのがひっかかる・・・。主人公、復讐屋・・・だから。
まぁ問題ないと思うけど。
177 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/08 22:19
dat落ち寸前!!!
とりあえず保全。
>>32 169が(・∀・)イイ!!!
職人の皆さんがんがってくれ!!
178 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/08 23:27
がんがれ!
>>禁断症状氏
乙〜〜。
また横話でも考えてまつ。
<次回予告>
優美はユキからのメールで連れスロをすることに。
そこにウザガキ ケンジが現れ・・・。
一体、どうなってしまうのか〜〜!(パクリ
180 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/09 20:26
木箱つーより貯金箱だな
入金専用の
お久しぶりです。
見てくださっていた方々、誠に申し訳ありません。
第2章、尻切れトンボ的な形ではありますが、これにて終了とさせていただきます。
このまま続けると、終わりのないままダラダラと続いてしまいそうで怖いです。
今後はできるだけサラっと読める短編みたいな形のものを書くようにします。
言い訳がましいですが、第2章で感じて欲しかった事みたいなものを記しておきたいと思います。
駄 目 な ヤ ツ は 何 や っ て も 駄 目 !
以上です(w。
良スレsage
ん?ageた方がいいっすか?
失礼しました。
必死で笑いをとろうとしました。つまんないですね。
まったく己のユーモアセンスには呆れます。嗚呼。
いやほんますんませんね、なんかスレ放置みたいな感じで・・・。
保全ageしてくださった皆様。ありがとうです。
317氏、また楽しみにしてますぜ。
青猿氏、こんな時間にこのスレに人がいて、かなり驚きました。
ageだコノヤローw。
2章終わりなんでつか??
優美とマリたんのからみを楽しみにしてたのに・・・(´・ω・`)ショボーン
マリたんと優美の再登場キボンヌ
これからも良作よろ!!です。
”優美、東京2”
少し早めの雪が東京に舞い降りてきた。
ハラハラと空から舞い降りてはアスファルトの上で次々に溶けてなくなるその様は
なにか抗いがたい宿命の物悲しさを象徴しているようで、切なかった。
しかし、幾重のも雪の結晶がその儚き運命を地上に投げ出した其の後に、
やがて溶けずに残るものたちが堅く連なりあい
いつしか地上を白いヴェールで覆い尽くす。
斯くも儚き夢たちの、消え逝く様の潔さと、
重ねられたる礎たちの、寂々とした逞しさとが織り成す白い世界。
東京に11年に一度の大雪が舞い降りてきていた。
「・・・・雪・・・。」
いつもの赤い鉄骨組を見上げて優美は静寂に包まれた東京を肌で感じていた。
降り積もった雪が吸音効果をもたらすのか、いつもの都会の喧騒をなりを潜め
この世には自分しか存在しないような孤独感が湧き出して、不意に胸騒ぎを感じ
そうになった。
優美はいつも一人で生きている自分に孤独を感じずにはいられなかった。
寂しさに押しつぶされそうになる毎日をひたすら耐えて、『彼』を探していた。
しかし、今優美はむしろ逆にその孤独感の裏に同じように存在する、雪を美しい
と愛でる心の中にある種の充足感を感じていた。
「なんだろう、この感覚は・・・。」
『孤独を感じる事のできる人間は、本当の孤独な人間ではない。』
『彼』が優美に投げかけた言葉だ。
優美は、其れを聞いた時にはよく意味がわからなかったが、
今、この白い世界に身をおいて初めて心に浸潤してきた感覚、
孤独感と同時に感じる事のできる、心の空間的広がりに妙な懐かしさを覚えていた。
「『孤独』という同じ感覚を共有しているのだから、真の孤独ではない、という事・・・?」
(普段は個々が全く独立した情動活動を行っているけれど、
少なくとも今はこの雪に多くの人間が心を奪われて、同じ感情を共有しているだろう。
そういった感覚を、他人と共有していると感じることのできる人間は真の孤独ではない、
ということかな・・・。
そして、そういった感覚は群れを成さずに単独で活動しているからこそ、
肌で感じ取れるように成るものなのかな?)
優美は『彼』の言葉の意味がなんとなく解った気がした。
「じゃあ、本当の孤独って・・・?」
また新たな疑問が優美の心に投げかけられたが、深深と降り積もる雪の美しさが
其の不安をかき消した。
優美は既に孤独に身を震わせてはいなかった。
降り積もる雪は、人々を隔てる空間を埋め尽くして全てを包み込んでくれているのか?
気温とは裏腹に奇妙な温かみを感じながら、雪の舞い降りる東京の街へと優美は向かった。
一旦休憩でつ。
取り合えず東京の大雪で妄想してみますた。
今後の展開は漏れにもチョット?でつw
文学的表現に挑戦してみましたけど、誤字スマソ。
>>禁断症状タソ
早く仕事ちょうだぁ〜い
もう一人のがんばり屋317の文でもまとめようかな。
186〜187
優美、雪に共鳴。で、何かに覚醒。答えを探しに東京くんだり!
禁断症状&317&32
皆がんがれ〜
続き期待待ちsage
>187続き
優美はいつものスロ街へと足を踏み入れた。
日々の生活の糧を得るためと、『彼』の情報を手に入れるために日参している。
大雪の為に人の出足は悪いかと想像したが、そうではなかった。
年末の店側の“締め”傾向とは裏腹な過剰なイベント合戦に、
年越しの生き残りをかけた出玉争奪戦が繰り広げられているからだ。
しかし、優美はそんなことは関係なかった。
信頼度の低いイベントにカマかけて貴重な時間と資金を削られるよりも、
今日のねらい目ははっきりしていたからだ。
其の店は普段はめったに出さないボッタ店で、大仰なイベントなど一度も打たない。
その代わり稀に日常にイベントが潜んでいる。
雨の日のキンパル高設定がまことしやかに噂されていたことに端を発し、
落雷の日にサンダーV2
K-1GP開催日にはレバンナ、
江戸川花火大会の日には大花火、
メーデーにはサラ金全台設定6を並べていた。
「・・・かなりのアドリブ好きな店長かもね。」
優美はひとりごちた。
そしてそう、今日は大雪。
それも、ちょっとやそっとの雪じゃない。
11年に一度の大雪だ。
今日のねらい目は
・・・・・・・・・・そう、『スノーキング』だ。
当たれば、かなりの放出が期待できるだろう。
同じアドリブを効かせる人間が少ない事を願って、
そして『彼』がもし東京にいたならば同じアドリブで其の店に現れる事を期待して、
優美は足早に其の店に向かった。
案の定、周囲の店の派手なイベント広告にほとんどの客は吸い込まれていった。
それらの開店行列を尻目に進んでゆくと、うそみたいにひっそりと其の店はあった。
並びもそこそこしかなく、開店直前滑り込みで余裕の入店であった。
優美は思惑通り、ライバルの少ない事にほっとしてたのも束の間、
お目当てのロデオ新台コーナーで思わぬ光景を目にした!
そのシマには10代から20代前半の若者が既に多くひしめき合っていた。
優美が驚いたのは、彼らの人数ではない。彼らのいでたちだった。
彼らは皆一様に同じ白いダウンジャケットを着て、白いニット帽を目深にかぶり、
一見して同じ格好の若者の集団だった。
「・・・・カラーギャング・・・。」
優美は少し身の危険を感じたが、目の前の狙い台に背を向けてしまっては
もう、スロットで生活することはできないだろう、と自らを戒め、
更に、『彼』ならやはりこんなことに背を向ける事はないだろう、という思いで
勇気を振り絞って、空き台に向かって歩みだした。
『あ〜〜〜!こっちこっち!優美タン、おっは〜〜っ。』
「・・・お、おはよう、ユキさん・・・。」
『もうっ〜〜。優美タンったら、おっは〜〜っ、て言ったら、
おっは〜〜って手をこうして、こうして、ネ!』
「お、おっは〜〜〜っつ。」と、私は顔の横で両手をグ〜パ〜と・・・。
『できるじゃ〜ん。優美タン、カ・ワ・イ・イ・ッ!』
「・・・ありがとうゴザイマス・・・。」
・・・そう、今日のこの狙いはユキさんからの誘いだった。
初めて出会った日にもらったメールアドレスに私が送ってから、
ユキさんとは毎日メールのやり取りをするようになっていた。
おかげで、東京をよく知らない私でもいろんな情報を得る事ができ、
東京での生活もなんとか目処が立つようになってきた。
今日のこの店の隠しイベントも、朝早くにユキさんからのメールで
『大雪につき、例の店きっとスノーキングストク大放出よ、キャハ♪
台キープして待ってるから、オ・イ・デ・ヨ・ネ♪』
と誘ってくれたおかげだった。
私はさっきまでの緊張感を忘れさせる様な相変わらずのハイテンションなユキさんに、
チラッと周りのカラーギャングを見やって、目配せをした。
『ああ〜〜、コイツらね。カラーギャングってやつよ。知ってるわよね。
有名なのは黒ギャンとかいう大集団で荒っぽいコたちなんだけど、こないだ
幹部がタイーホされちゃったから、もう大人しくなったって噂よ。だから大丈夫だし、
ここにいるのは白ギャンで、もともと暴力目的じゃなくストリートダンスとか
スケボー集団がユニフォームカラーで白に統一したって感じかな?で、仕切ってるのが
・・・あ、ケンジ!ケンジちょっときて〜〜。』
そこに現れたのは、初めてユキに会った時に迎えにきた男性だった。
ユキさんに『ケンジ』と紹介された男性と適当に挨拶を済ませて丁度10時開始となった。
スノーキングのシマは台上部中央のマンモス絵柄の白い光と、白ギャン達の白い格好で
まるで、銀世界がスロット屋の中に持ち込まれた感じがした。
私はさっき雪化粧した町を見た時に感じた妙な温かみを思い出しながらスロットを回した。
『そ〜言えば、人探しの手がかりは見つかった?』
「・・・い、いいえ。まだ、何も。手がかりさえも見つからないんです。」
そう、私は『彼』の行方に関しては全く手がかりさえつかめずに途方にくれていた。
『彼』は私が構わないと思っていても、はじめは手を触れようとしなかった。
きっと私がまだ未熟だから魅力が無くて、哀れんでくれてたからだと私は思ってた。
ところが、あの日、なにかインターネットで見た後に突然私を求めてきた。
そして、次の朝にはいなくなってしまった・・・。
私は『彼』に伝えたい。どうしても伝えたい、心の叫び。
“ワタシカラハ 逃ゲナクテイイノヨ”
現実から逃げ、自分から逃げ続けている『彼』を助けたい。
『彼』が私を助けてくれ今の命を与えてくれたから、今度は私が彼を救う番・・・。
『そっか〜。ユキもなにかお手伝いしてあげたいんだけどな〜〜。
思い当たる事とか、教えてちょ!どんな些細なことでもいいから〜〜。』
「・・・東京タワー・・・。」
私は、思いつくままにつぶやいていた。
『えっ?東京タワーが、どうしたの?』
「東京タワーが話しに出たことがあって、『彼』は其処から人生の全てを捨てたって。
クレジットカードとか、免許証とか自分を示すものを捨てたみたい。
・・・だから、私毎日東京タワーの周りで手がかりになるものが無いかと探してるんです。」
『え〜〜!一人で毎日探してるの?そんなの無理だよ〜〜。時間も経っちゃってるんでしょ?
上から撒いたら広範囲に散らばってるだろうし〜〜。』
「・・・、うん。何も・・、見つからないかな。」
『そうだっ!後でケンジに言って白ギャンの皆に手伝って探してもらおう!』
「え〜〜っ?ほんとうに?・・・ありがとう。力になってくれて。」
『あたりまえじゃん!親友だもの、ユキにまかせて!で、他に手がかりは無いの?』
「なんか、ネコみたいな( ・∀・)こんな絵文字の書いてある掲示板を見て
から様子がちょっとおかしくなって、其の後私を犯し・・・、いえその後いなくなった
んです。」
『あ〜〜!モララ〜じゃんそれ、きゃはっ。『彼』は2ちゃんねらーなんじゃない〜。私とおんなじ。』
「・・・もららー?・・・に、2・ちゃんねらー?」
『そうそう。巨大掲示板の“2ちゃんねる”よ。』
私は、(モスラが何?NHKがどうしたの?)とか、考えていた・・・。
何か、そのインターネットに手がかりがあるのかもしれない・・・。
私は微かな希望の光を見出した喜びを感じつつ、ネットという未知の
大海原に密かな不安を抱かずにはいられなかったが、ユキさんがついて
くれていると思うと、安心できた。
「・・・仲間っていいな。」
『えっ?なに〜〜、どうしたの〜〜、あっ!』
と、ユキさんが叫んだ時、
ドドドドドド、ドッカーン!
ドット演出の火山猛爆発からのルーレット演出、出目は順押しベルハズレのリーチ目。
『ひょっとして、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!かも、あっ私もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!』
ユキさんのは出目が右リール中段7のリーチ目だった。
二人同時にルーレットを凝視。
7・3・V・髑髏と回って最終Vで停止。
二人ともドッカンチャンス突入でビジ20連の一撃5000枚コースの始まりだった。
『ヤパーリ、今日は此処の狙いはバッチリあたりだったね〜。』
スノーキングのシマは暖かな白い光と、大量のコインに反射した光に満たされて、
皆の顔も幸せに満ちていた。きっと、帰りの懐も満たされているだろう。
私と『彼』の行く末もこんな暖かい白い光に満たされるように、雪に願いを込めた。
<優美・雪に願いを END>
チョット疲れた〜〜。
>>32タン
漏れのも一行にまとめてくれてありがd。
>優美、雪に共鳴。で、何かに覚醒。答えを探しに東京くんだり!
(・∀・) グッジョブ!!
>>190 レスありがとです。またガンガるよ〜・゚・(ノД`)・゚・。
よぉーし、じゃあageだコノヤロー
200いただきまうす
201 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/10 23:04
木箱って...
聖杯でつか?
202 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/11 16:23
良スレ保全!!!
もう1個のスレもかなり(・∀・)イイ感じになってきますた。
優美たん(,゚Д゚) ガンガレ!!!
マリたん《゚Д゚》カムバーーーーーク!!!
〜ある男、病気につき。。。〜
「・・・・・ん。」
布団から這い出ると、男は煙草に火をつけてぼんやりと目をあげる。
時計は午後3時を指していた。
「ちっ。」
男は舌打ちをすると、やかんを火にかけ、顔を洗う。
珈琲を淹れ、再び万年床の上に腰を下ろす。まだ長かった煙草は灰になっていた。
「ちっ。」
再び舌打ちをし、新しい煙草に火をつける。
男の手がノートパソコンのフタを跳ね上げる。
電源ボタンを押そうとするその指が、逡巡の迷いに静止する。
「ちっ。」
電源をつけずに再び男はノートパソコンを閉じた。
男は上着を羽織る。煙草と財布、ゼロハンの鍵をポケットに突っ込む。
雑誌が散らかる足元。
D○Cと書かれたビルの前で、中指をおったてて舌を出している顎鬚の男に目が留まる。
「ちっ。」
男は舌打ちをしながらそのページを足で踏みにじると部屋を出た。
左リール上段に青七。中リールにスイカの下の青七。
男は機械的に狙い続けた。
・・・右下がりに青七が揃う。
「ちっ。」
イライラした様子で男はビッグボーナスを消化する。
再び青七を狙い始める。・・・右下がりに青七が揃う。
「ちっ。くそがっ!」
ボーナスを消化すると、男は再び青七を狙い続ける。
青七が上段でテンパイした。
その刹那、男は眉間にしわを寄せ、目を閉じた。男の表情は何とも表現しがたいものだった。
右リールにも青七を狙う男。右リール下段に青七が停止する。
「・・・・・フッ。そうかい。」
悲しげな目をすると、男はそのままコインを箱に入れ、カウンターへ向かおうとする。
隣の若者が驚いたように声をかけてきた。
『あ・・・あの。これ、入ってますよ!』
男は、うんざりしたような表情で応えた。
「小僧、うるせーんだ。俺の青テンを汚すんじゃねぇ。
いいか小僧、俺は青テンを見にきたんだよ。わかるか?あの瞬間を感じにきたんだよ。
そしてそれを感じる事ができた。最高だったさ。
しかし右リールの青七は下段に止まりやがった。
この時の感情・・・わかるか?おい。
その今停止しているリール盤面を見てみろ。
切ないだろう。なんて切ない形で止まってるんだ・・・嗚呼。
お前にわかるか、小僧?それが俺の青テンだ。
このわびさびの効いた視的感覚。それが俺の青テンだ。
ドラマだよ。見るものを引き込ませる、そんなドラマが詰まってんだ、その停止位置に。
じっと見てみろ。ほら、聞こえるだろうが?
聞こえるはずのない台詞が聞こえるだろうが?
見えるはずのない映像が見えるだろうが?
銭金の問題じゃないんだよ。わかるか?」
『・・・なんとなく。』
「そうか。例えば俺がやめたあとすぐにハイエナされてもいいんだ。
少なくともそのハイエナしたやつには俺の青テンを感じる機会があったわけだからな。
勿論、そいつはただ、リーチ目落ちてるよラッキー、って感じるだけかもしれん。
いいんだよ。
ただ俺はこの停止位置は俺がくずしちゃいけないと感じただけなんだ。
何言ってるかわかんねーか?まぁいいさ。絡んでわるかったな、小僧。」
男は換金して店を出た。
男は部屋へ戻った。
しわくちゃになった雑誌のページを見つめる。
男は泣いていた。しわくちゃになったページを手でのばしながらつぶやきはじめた。
「すまない。すまなかったよ、ひろ○きさん。
写真とはいえ、踏みにじってしまった。正直、すまんかった。
羨ましいんだよ、あんたが。
俺は・・・俺は、駄目さ。パチンカスさ。
日の当たらない場所でコソコソと暮らしてさ・・・。
まるでドブネズミさ。
あんた、凄いよな。テレビにでるわ、雑誌にでるわ・・・。凄いよ。
俺と、あんた。
何が違うんだろうな・・・。
・・・まったく・・・何が俺の青テン、だ。
偉そうに・・・何様のつもりだ、俺は。バカみたいだな。」
嫉妬。男は病的なまでの嫉妬野郎だった。
連日のタイーホ祭。羨ましかった。
12月24日○○へ。○○が羨ましかった。
ヤフオクトミヤス祭。トミヤスが羨ましかった。
雅子様アイコラチョン祭。チョンが羨ましかった。
青テンに適当な意味をもたせ、リーチ目のままやめて目立ちたかった。
とにかく目立ちたい、そんな男。
彼は病気。彼の最大の病気・・・。
『2ちゃんねる依存症』
P.S.ある男さんへ 行動しなけりゃ始まらないですよ。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ
〜ある男、病気につき。。。〜
糸冬ア
ゴメソ、↑めちゃめちゃおもんないわ。
勢いで書いてしまった、スマソ。
317氏>
乙!!
カラーギャングキタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
ほんまおもろいわ〜〜〜!
またまた期待してまっせ!!!
32氏>
乙!
東京くんだりってとこで激しくワロタ。
さすがですな!
優美ネタ、また妄想できれば書きます。
ごめんです。
>>207 いやいや、結構面白かったですよ。
次回も期待してます。
>>禁断症状氏
乙〜〜。感想ありがd。
面白かったでつ。
勢いでも思いつくままでもいいじゃん。
>正直、すまんかった。
ワラタ。
乙でつ。おもしろかったと思うよ。
自分から見れば、架けるだけ凄いと思うし。
これからもマイペースでガンガッテ。
211 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/13 01:05
sagesagesage
>>禁断症状タソ
乙!
203〜206まとめ
ちっ。右下がんな!また下がんな!おっ!コレコレ!んん〜帰ろ。
小象「(セコム)入ってますよ」
「どうせあの小象ハイエナしてんべな。消化してればヤクルト何個とれたかな?」
どんどんヤクルト飲みたくなって、くやしくて泣き笑いの♂一匹。
四行まとめ・・・漏れも苦しくなってきた・・・
イニシャルDばりのスランプっぽい。フインキ的に。
あのさぁ、ちょっとぼやいてもいい?
なんかさぁ、キタ朝鮮の男のアナウンサーって、みんな
喋り方が ギレンの演説みたいに聞こえんの漏れだけかなぁ?
あんな喋り方されたら、国民が立ち上がるっつんだよ。
違う?ダメ?漏れだけかなぁ、やっぱ。
214 :
脳内1 ◆SHzlU2rkKA :02/12/13 21:28
>>32 乙。
毎度ながら、激しくワロタ。
なんでそんなにまとめが上手いん?ほんまオモロイ。
頭柔らかいな〜。凄いっす。
〜団塊世代の成れの果て〜
【第1章】
倦んでいた。日常に倦んでいた。
まるで死んだ魚の眼のような、冷たく暗い瞳。
毎日毎日繰り返される生活。うんざりするような日本。
陽が昇れば人の群れが時間を泳ぎだす。
夢も希望もなくした今、男はただ生命を維持するのがやっとだった。
56歳。無職。独身。
風呂なし、トイレ共同の朽ち果てそうなアパート。
親指の爪に吸い口を叩き付けて葉を詰める。
テレビのニュースでは大学生の80%が授業中にメールをする、というテロップが流れていた。
俺は葉を詰めたショートホープに火をつけた。
煙で肺を満たす。目を閉じると若き日の思い出が蘇る。
大学・・・俺の青春・・・俺達の青春・・・。真っ赤なヘルメット。マスク。こんぼう。
あのころは輝いていた。充実していた。
男だった。どうしようもないくらい男だった。
全共闘・・・懐かしく、切なくもある響き。
団塊世代。俺たちは狼だった。獰猛だった。
現代の若者。群れをなさないと何もできない。羊だ。
しかし皮肉にも羊であるほうがこの国では生きやすい。
心にもないことを平気でのたまい、権力には頭を垂れ、妥協まみれの生き様。
糞喰らえだ。
俺は煙草をもみ消すと布団に潜り込んだ。
静かにGOGOランプが点灯する。
俺はコインを1枚入れて黒い絵柄を狙う。
「ちっ。」
黒・黒・7。レギュラーボーナス。
消化したところで蛍の光りが流れ出した。俺は下皿のコインを箱に詰める。
「まぁこんなもんか・・・。」
一人ごちてコインを流す。3万勝ち。
俺はカウンターの側のおしぼりで目頭をおさえた。
疲れきった眼。そこへあたたかいおしぼり。快感。
さすがにこの歳になるとたかがパチスロとはいえかなり疲労する。
パチ屋を出ると俺は牛丼屋へ入った。
ビールに牛丼。俺は30分近くかけてそれをたいらげた。
通りへでると、若者で溢れかえっていた。
何をするでもなく地べたに座り込んでいるもの。
道行く女に声をかけまくるもの。
腕を組んで歩くカップル。
俺はそいつ等を横目に地下街へ降りた。
人口の噴水が施されているところで俺は足を止めた。
淫売。売女。娼婦。
交渉。ホテル代込みで15K。買った。
その淫売はお世辞にも綺麗とはいえない女だった。
俺はシャワーを浴びさせると背後から犯した。
淫売の臀部を叩きながら犯した。
サディスティックな俺の欲望。めちゃめちゃに陵辱したい。
しかしこの淫売のバックにはおそらく極道がいるだろう。
俺はありったけの理性を総動員してサディスティックな欲望を抑えた。
事が終わると俺は駅へ向かった。
路地。向かってくる若者の群れの一人と肩が触れた。
若者A「おいおっさん!」
俺 「すまないな。」
そういって俺は足を進めようとした。肩を掴まれていた。
若者A「おい待てよ。すまないで済めば警察はいらねーんだよ!」
若者の吐く息からアルコールの匂いがした。
若者B「ほらほら、おじさん。コイツ怒らせると怖いよ〜。」
俺 「悪かったよ。ぼーっとしてたんだ。」
若者C「誠意がみえないね〜おじさん。」
若者A「おっさん、舐めてんのか?あぁ?」
俺 「・・・・・。」
3人。20歳ソコソコ。3人が3人ともダボダボの服。酒帯び。
おそらく2・3万掴ませれば引き下がるだろう。
しかし俺は金を出すつもりはない。
若者B「ねぇおじさぁん。俺達おこづかいに困ってるんだよね。」
若者C「さっきパァ〜っと使っちゃってさぁ。」
若者A「オラ、誠意見せてみろや!」
俺 「肩が触れただけでたかるのか。おめでてぇ小僧どもだな。」
言い終わらないうちに俺は若者Aのアゴを殴りつけていた。すかさず体を反転させる。
若者B「てめぇ!!」
驚いたような顔をして言葉を発した若者Bは、俺の回し蹴りをまともに喰らった。
俺はそのまま走った。電車に乗り込むまで走り続けた。
虚を突けばつかの間彼等の動きを止める事はできるが、さすがにまともにやりあえば
若者3人と、老いぼれ、結果は目にみえている。
帰宅。くたくただった。
まるで10年も歳を取ったような気がした。
俺はすぐにふとんに潜り込んだ。
〜第2章へつづく〜
219 :
禁断症状 ◆Ez5/LA94t6 :02/12/13 23:27
>スレ主
連日の執筆ご苦労様です。
今後の展開、貴方の(; ゚Д゚)アツイ!文章、楽しみにしています。
>皆様 いやしかしこんな糞板にも良スレてあるんやね。
ところで度々話に出ていたこのスレの元となったスレが在るとか無いとか・・・。それて「脳内スレ」なるものの事ですか?
ケータイなんでこっちに貼ってくれるとありがたいです。
>>禁断症状タソ
毎度毎度、乙!
216〜218まとめ
ルンペン間近の♂(56)一匹、ジャグってハッスル!
売女(バイタ)とハッスル!カツ・レツ・キッカにK-1前哨戦。
煙も入れずに即就寝。牛丼消化不良で、なかなか寝付けず!
↑ぎゃあああああ!
32が青くなっちゃたよ。
失敗したなぁ、もう!新沼謙治がハト飼っちゃうよ!
何言ってんの?漏れ。
223 :
脳内1 ◆SHzlU2rkKA :02/12/14 14:55
>>脳内1タソ
ドモドモ。。
ここ何日かすんごい気になってたんで助かりますた(;´ー`)スッキリ
225 :
禁断症状 ◆Ez5/LA94t6 :02/12/15 01:21
意味不明な散文を書かせれば、32氏の右に出るものはいまい。
乙!
226 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/16 11:05
>>32(・∀・)イイ!!!
禁断症状氏&317氏
これからも良作期待age
そうそう、漏れの事もっと誉めてよ。
特に照れたりしないからさぁ。誰となしに乙!
あれ?誰もキテナイ様子。
32緑にフカーツ!age
230 :
禁断症状 ◆Ez5/LA94t6 :02/12/16 21:38
ヲイ!おまいら!
なんで書きこみできへんねん!!
今日もまたでけへんのやろか・・・・・。
てすと!てすと!てすと!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
よくやった!感動した!
とうとう書き込みデキタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
激しく嬉しい。
なんかねー、俺ギコナビ使ってるのね。
で、なんかここ数日規制かなんかで書き込みできんかったんよ。
俺なんもしてないのに!ひろゆこ様、勘弁してくださいよ〜あうあうあ〜〜。みたいな。
そりゃぁもう、悲しくて悲しくて・・・嗚呼。
おまいらこの気持ちわかるでしょ?な?な?
もう〜〜〜〜ほんま嬉しいわ。
で、昨日渋々IEから書き込もうとしたのね。
とりあえず2chに接続っと・・・そしたらなんか、サーバーが見つかりません・・・。
( ゚Д゚)ハァ?
なめてんのかゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
なんかね、ネットできないの。
もうね、悲しくて悲しくて・・・嗚呼!
いや〜俺Air"なのね。
なんか鯖の調子わるかったみたい。
ってな具合に悪い事が偶然にも重なってさ・・・もう気が狂いそうでした。
で、今日やっとネット環境復活。
でも新作まだ。ごめそ(はぁと。
とりあえず32はネ申..._〆(゚▽゚*)
誰も来てないとオモたらそういう訳でしたか。
チョット脳汁枯渇ジョウタイ。ROMって充電。
まれに見る良スレ保全age
最近忙しいので読む暇がないけど・・・(おぃ
32さん相変わらずがんがってるみたいですね。
あなたの隠れファン(潜伏中)です(ぉ
あぶねえ!落ちそうになてたよ
age
☆野スレ
>>1が帰ってきてる。
もう荒れませんように。
うわあああああ。
なんか続き全然書いてません。ごめんなさいごめんなさい。
保守ありがとう。ほんま堪忍な。
脳内ドラマスレ、素敵な展開してますね〜。面白いわ。
俺は・・・嗚呼。とにかくごめんね。
☆野へ。戻ってきましたね!
さっきいって来ました。
このスレのみなさんはクリスマスとか何するの?
やっぱ恋人とかいるのかな?
それともお仕事や学校かな。
息抜き対象男な俺は・・・当たり前のように一人ですwww
ハイエナでもしてきます・・・嗚呼。
昨日、バイク専用の手袋を買ってきたのよ。
ゴールキーパーのグローブなんだけどさぁ、いやぁワラッタ。
何がワラッタかって?そりゃアンタ、うちの上司が
仕事中に平然と屁をこくんですよ!当たり前のようにね。
出物腫れ物所構わずなんですよ。来年で定年なので
ヤケになってるんですかね。はい、そんだけです。
240 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/18 19:03
>>32 いや〜兄さん(・∀・)イイ!!!
わらかしてもらいますた
お前らマジで2ちゃん終わるかもしれないんですよ!
なのにまだそんなカキコするですか?
なんとも思わんですか それでも人間ですか
メルマガとか読みました?ネットバムとか見ました?FLASH買いました?
DHC裁判負けたら7億ですよ
ひろゆき一人で裁判やってんですよ
なんととも思わんですか!もう許さんです!
来年で終わっちゃうかもしんないですよ
それでもなんとも思わんですか?
はぁ?サイケチャンネルそんなもん一人でやってろです。
おまえらなんか、たもんくんに糞スレと一緒に削除されてください
っていうか他の住人に失礼です
失態です。
つうか、雑談スレパート2000って何ですか?
荷ちゃんが約三年としても一日に二個以上ですよ
はぁ、冷静に考えたらもうアホかと・・・
つうか荷ちゃんなくれば、俺外出れるかも
よ〜しパパ荒らしちゃうぞ♪
すみません。
1000目指すぜ!とか言っておきながらなんですが・・・いやすみません。
なんかやる気ないんで。
もし期待してくれている人がいるとスレ放置、失礼ですから言っておきます。
ごめんね。
なんか最初のほうはノリノリで書いていたんですよ。
俺自身何か書いている、その行為を心底愉しんでいました。
んで反応してくれる人がいる。
本当に嬉しかった。
今、本当に勝手我儘なんですが、すいません、やる気ないです。
続き、ないです。
本当に失礼ですが。申し訳ないっす。
ごめんなさい。本当にごめんなさい。
自分は仕事とかしてないです。
適当にスロットルして、勝手きままに好きなようにただ生きています。
所謂駄目人間ってヤツです。
しんぼうってやつを知らないんですね。中途半端。
ホームページとかやってたこともありますが、途中であぼーんしました。
なんと言うか・・・その・・・本当にごめんなさい。
ただ黙って消えるのはさすがに・・・と思ってこういうことかく事にしました。
本当にごめんなさい。
本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
サラリーマン金太郎の設定5。
負けた。
帰宅して指先の黒い汚れを虚しさいっぱいで擦り落とす。
ファミマで買ってきたサンパチ弁当をつつきながらギコナビを起動する。
いつものごとく、祭板をチェック。
これといってソソられるものがなく、スロ板へ。
ふと1つのスレッドが目に留まる。
『脳内ドラマinスロ板』
そのスレをDLしてみる。
何やらお子様言葉を混ぜ合わせたようなレスが目に付く。
言葉で媚てんじゃねー糞厨房が!・・・などと思いながらも読み進む。
「面白かったでつ」などとレスをつけているものもいる。
( ゚Д゚)ハァ?
正直、糞つまらなかった。
糞つまらなかったのに最後まで読んでしまった俺は自己嫌悪に陥る。
そしてさらに「おもしろかった」などとレスを入れている自分。
俺は一体何をしているんだ?よくわからないな。
そしてその直後、さらにわけのわからない行動に出た。
適当に文章を綴って、
>>1の書いたものに繋がるようにオチをつけて書き込みしていった。
2時間ほど、まるで憑かれたようにその行為に没頭していた。
そして『糸冬ア』とタイプし、それを送信しおわったあと、俺は爽快感に浸っていたのだ。
とにかく、何か気持ちが良かったのだ。
うまく表現できない。
一夜明けて翌日。
再びそのスレッドを
>>1から読み返してみた。
昨日は糞みたいにつまらなかった。しかし再度読んだそれは違っていた。
何故か無性にこそばゆいような、なんともいえない気持ちになった。
たった一日で人間の感受性が変わるとは思えない。しかし俺は変わっていた。
今まで小説といえば、歯切れのいい、躍動感のあるものしか受け付けなかった。
北方謙三や馳星周あたりを好んだ。村上春樹とか原田宗徳とかウザったくて仕方がなかった。
脳内1。
俺はしだいに彼(彼女)の文章を渇望するようになった。
毎日そのスレッドを更新し、愉しんだ。
一体何が俺をこうさせるのか。
俺は自分でも書いた。糞スレを勝手に乗っ取り書いた。
できるだけ脳内1とは対極になるような文章を意識して書いた。
すると俺の文章にも反応してくれる人がいた。
キチガイまがいのレスに反応してくれ、まとめてくれる人がいた。
俺は本当に嬉しかった。
横話を書いてくれた人がいた。
俺は本当に嬉しかったし、それは本当に面白かった。
やがて名無し書き込みでのレス、保守age・・・最高だった。
俺は嬉しくて嬉しくてたまらなかったのだ。
夜は更け、しんしんと静まり行く。そして陽はまた昇り沈み行く。
俺は2日、インターネットができなかった。
プロパイダーの都合だ。
わめき、叫び、罵り、しかしどうすることもできず、虚しさだけが残った。
俺は何もかもがどうでもよくなった。
一日のはじまり。どうでもよかった。パチ屋へ行った。
開店。どうでもよかった。適当にキンパルに座った。
リセットモーニング。どうでもよかった。親父打ちした。
連荘前兆。どうでもよかった。チラチラ見られた。
常連としての世間体。どうでもよかった。殴った。
店員。どうでもよかった。殴った。
制止。どうでもよかった。吠えた。
事務所。どうでもよかった。出入り禁止通告。
俺はキチガイだった。
俺は常に自覚していた。
俺は世の中を恨んでいた。
俺は常に耐えていた。
俺はとうとう爆発した。
俺を中心に世界が回り始めた。
俺は俺で俺なのだ。
俺はキチガイ。
俺は歩いていた。街。
俺はぶつかった。人。
俺は殴った。顔。
俺は殴られた。
俺は蹴られた。
俺は這いつくばった。
俺は数に負けた。
俺は俺だった。
俺は一匹狼を気取ってしたたかに生きているつもりだった。
社会の歯車になるのは糞喰らえだと思っていた。
しかし俺は歯車なのだ。
どうあがいても社会の歯車なのだ。
かなしいくらいに歯車なのだ。
俺を中心に世界が回ることなどありえないのだ。
人間であるかぎり・・・・・嗚呼。
俺は帰宅するとスロ板へ。
繋がった。
俺はどうでもよかった。
しかし俺は嬉しいふりを装って書き込みをした。
俺は何をしたいのだろうか?
俺は・・・・・嗚呼。
かなしすぎた。
俺は懺悔することにした。
俺はどうでもよかった。
ただこういうときは歯車の一員として侘びを入れておくものだと体がしっていた。
俺は口に出しちゃいけないことまでこうやって吐いている。
俺はグズ。
俺はキチガイ。
俺は最低。
どうでもいい・・・。
おまえは?
サヨナラ。禁断症状#alks
え?
止めちゃうのでつか?
残念でつ…
ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!
>>241〜247
おい!禁断症状コンニャロ!
いなくなっちまうのかヨ!乙!
今までの流れで、241〜247も妄想の世界にかんじちゃうじゃねえか!
どっちだ?乙!
うちの上司、今日も屁こいたんだぞ!どうすんだ?
漏れは、今までどうりここに住むアフォとして
ぼやいていくつもりだけど
あんたもたまには、遊びに来てくださいよ!って言いたい。
>>禁断症状氏
乙!いいじゃん。正直で。
考えてるなら其れを書けばいい。
止めたければ止めればいい。
2ちゃんなんだから、好きにすればいい。
けど、勘違いはするな。
自分を世界の中心に回っていると思う人間こそDQN。
だから、アンタはごくマトモ。
ただ、馬鹿正直でセンシィティブな香具師。
そんなアンタの文章に人を惹くものがあるから、レスが付いた。
このスレも250までキタ。
☆野スレでもパチンカスなアンタを待ってる香具師もいた。
それが、ここんとこのアンタの2ちゃんでの評価。
それ以上でも、それ以下でもない。
そして『糸冬ア』とタイプし、それを送信しおわったあと、俺は爽快感に浸っていたのだ。
とにかく、何か気持ちが良かったのだ。
うまく表現できない。
表現できてるじゃんか。
書けない事を悩む必要はない。
アンタの正直な感性がそのまま物語りになってるよ。
くよくよするな。
上を見ろ。
前を向け。
周囲を見渡して、
其れからゆっくりと、己を見つめろ。
物語は、ソコにある。
このスレを続ければ どうなることか
危ぶむなかれ 危ぶめばスレはなし
書き込めば その一行がスレになる
迷わず書けよ 書けばわかる。
>>禁断症状
もう終わりなのでつか??
毎日続き楽しみにしてたのに〜
あんたに影響されて馳星周も買ったってゆーのに(´・ω・`) ショボーン
とりあえず期待sage
>>242=禁断症状さん
>1000目指すぜ!とか言っておきながらなんですが・・・いやすみません。
>なんかやる気ないんで。
>もし期待してくれている人がいるとスレ放置、失礼ですから言っておきます。
>ごめんね。
(中略)
>自分は仕事とかしてないです。
>適当にスロットルして、勝手きままに好きなようにただ生きています。
>所謂駄目人間ってヤツです。
律儀で正直で素直で(・∀・)トテモイイ!!
禁断症状さん、アンタ駄目人間なんかじゃねぇよ。
自分で自分のことを駄目人間だと思い込んでしまっているだけだろ!!!
自分自身の力で自分の殻を打ち破らないでどうする!!!!!
所詮ちっぽけな一人の人間の短い人生なんて、自己満足みたいなもんだろ。
「勝手きままに好きなようにただ生きています。」なんて
最高の生き方の一つじゃないのかな?
みんなも本当は、自分の好きなように生きてみたいんだろうが、
他の全てを捨ててまで、なかなかそれが出来るヤツはいないよな。
「自分の好きなように生きてみたいが、そのためにリスクを負うのは嫌だ」
一見堅実な生き方をしている奴等は、ある意味では臆病なんだよ・・・
まぁ、俺が言いたいことはただ一つ、
「禁断症状さん、アンタは駄目人間なんかじゃねぇ。
自分の周りの人たちに迷惑を掛けていなければ、自分の生き方に正直なだけだ。
もっと、自分の生き方に自信と誇りを持って胸を張って生きていきなよ。」
最後に、もう一言だけ・・・
「読み応えのある面白い短編小説を読ませてくれて本当にありがとう。お疲れ様!」
>>250のトコ
自分を世界の中心に回っていると思う人間こそDQN。
だから、アンタはごくマトモ。
ナンカオカシカッタ。スマソ。訂正↓
「自分を中心に世界が回ってると感じる」事をオカシイと自分でわかるアンタは、まだセーフ。
まるで自分を中心に世界が回ってないといけないような言動をする香具師がモノホンのDQN。
一応、age
257 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/20 14:55
恥ずかしくて恥ずかしくて・・・・・。
あまりにもちっぽけな己。
本当にありがとう。
真っ赤だった尿が、やがて薄いピンク色になった。
今朝、とうとう普通の色の尿になった。
最初真っ赤な尿を見たとき、ああ、死ぬのか。と思った。
糞みたいなガキどもになぶられて、人生の終焉。苦笑した。
生き延びるのか、死ぬのか。賭けてみた。己の生命力に賭けてみた。
病院へはいかなかった。
死ぬかもしれない。怖くなかったといえば嘘になる。
めちゃくちゃ怖かった。なにしろ小便が赤いのだから。
おそらく内臓のどこかが破れていたのだろうと思う。
もしこのまま生命の息吹が途絶えたら・・・・・。本当に怖かったよ。
親に迷惑かかるな。
アパートの管理人に迷惑かかるな。
隣人だっていい気はしないだろうな。
このスレ・・・。迷惑かかるな・・・。
しかしありのままを書くともしかしたらどこぞのいい人が心配して通報するかもしれん。
だからこのまま消えても大丈夫なように書いた。
258 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/20 14:55
生き延びた。まるでなんともない。死ぬかもしれない?おわらいぐさだ。
大袈裟に震えていた自分がとたんに恥ずかしくなった。
インターネット。このスレ。泣けてきた。
人間の温かさ。嬉しかった。嬉しすぎた。
本当にありがとう。
死ぬかもしれない。そう思っていた。
だから本当になにもかもがどうでもよかった。
しかし死なないとわかった。
またこのスレに寄生しそうな己が恥ずかしい。
おまえは結局みんなにちやほやされたいだけちゃうんかと。
そう、小一時間問い詰められても仕方がない。いやむしろその通りなのかもしれない。
孤高を気取って生きる俺。
どこかで寂しいのかもしれない。
まったく自分勝手で我がままだらけですが、すみません。
禁断症状の名は捨てます。
また名無しでかきこむかもしれません。
とにかく今は恥ずかしさと感謝の気持ちでいっぱいです。
女々しい男ですが、許してください。
それではアザの張り付いた顔でハイエナにでもいって来ます
259 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/20 20:09
謝らなくてイイから、続きキボンヌ (´Д`)ハァハァ…
>>258 「アンタはこの辛くて辛くて暗くて厳しくてたまらない世の中を
生き抜くだけの強さを十分に持っている。この書き込みからそれを確信したよ。」
「不器用な生き方でもいいじゃねぇか。
俺だって何度も何度も挫折と絶望を味わって、自殺を考えたことも何度かある。」
「もっと自分だけの生き方に自信を持って強く生きろ。ついでに俺もな・・・」
261 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/20 21:40
>>禁断症状
漏れには文才無いから兄さん達にあこがれてるぞ!!
上記の内容の真偽はわからんが、とりあえず生きているならいいじゃないか!!
俺も血痰、血便はしょっちゅうあるぞ!!(齢27)
病院には逝ってないし、健康診断もサボってる。でもまだ生きてる。
うまくはいえないが一言。(,,゚Д゚) ガンガレ!!!
今週負けすぎた為、本格的にスロやめようと思っているが、このスレは見にくるぞ。
とりあえず兄さんが戻る日まで保全。
>>258 >まったく自分勝手で我がままだらけですが、すみません。
>禁断症状の名は捨てます。
>また名無しでかきこむかもしれません。
もっと肩の力を抜いてみたらどうだYO?
たかが2ちゃんなんだから、
例えば他のクソスレで気のすむまでアフォを煽って笑ってみなよ。
心の底から笑えることなんかそうそう無いだろうが、
少し虚しいが馬鹿馬鹿しい笑いでも、沈んで思いつめているよりはマシだろ?
挫折を経験して、一回り強くなった名無しで再開できるのを期待しているよ。
>>262 ×:再開→○:再会だたよ。
鬱だ逝ってきまふ。
ホントに死にそうだったのか。乙!
イキロ!
それは弱いということじゃない
それは恐いということじゃない
それは男らしくないという事じゃない
とどまることを知らない不安が誰かのレスを欲しがってる
書いても書いても最後には孤独(ひとり)になる
私も過去に深く傷つき、愛や信じる力を一度失いましたが
今はもうそれらをつつみこんでしまうほどの強さが備わりました。
人間一度無になり、そこからまた再生する事ができた時は
以前にもまして凄い力を持つ事ができるのではないでしょうか。
闇をすべてつつみこんでしまうほどの力を…。
し か し な が ら 、 人 間 か ら 受 け た 傷 は
ま た 人 間 に よ っ て で し か
癒 す 事 は で き な い の で す ……。
どんなに無様で、笑えないほどかっこ悪くて、恥を晒して、臭くても
心を語るのに気を使うのはよせ。
私たちは人間じゃないか。
悲しみってやつが、どんな生き物よりもわかる、人間じゃないか。
一心不乱に身を投げ、勇気と希望を手探りで手繰り寄せろ。
269 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/21 09:05
みんないい事かくね〜!!スバラシイ!!
そろそろ保全age
>32のまとめが欲しくなったのは漏れだけ??
270 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/21 09:26
>>269 今忙しいから、ちょっと待ててね。
後でまとめまつから。
>>269 いやぁ、まいったよ。何でかって?
まとめようとしてたら上司がいきなり
「○○君、アウって良いの?」ってきいてきたのさ、
「は?」って言ったら、「携帯だよ、携帯」だって。
auをアウって読んでたらしいのね。だから、違いますよって
そんなやりとりしてたよ。もう、疲れたね。じゃぁ、まとめ
257〜258
赤→桃→黄で一発ツモ!病院行かずに自宅で涙。
みんなあんたを待ってたよ!お帰り!
上司に振り回されてあんまりうまくまとまんなかったよ。ごめん・・・
273 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/21 13:16
>>32 ワラタ
やっぱあんたはすごいね!!(・∀・)イイヨ!!!
でも最近、まとめより前置の文がお気に入り。
なんも関係無い独り言シリーズも待ってるぞ。
317氏の新しい小説&スロットFCの降臨キボン
>>32 あのヘビーな内容を2行でキレイにまとめてしまうとは・・・
やっぱり、アンタは本物だよ!!!
(本物の何なのかは、秘・密・♪w)
ついでに、32の上司たん(*´д`*)ハァハァ
でさぁ、今ちょっと
>>32の上司の手を握るところを想像したのよ。
そしたらなんか自分でも分からないんだけどさ、こうムクムクと下半身がさ・・・・ああっ。
>>32の上司たん(*´д`*)ハァハァ
ってか
>>32の上司ってさぁ、女だよな?
ちんこついてるよ、とかいうなよ。
ってか
>>32の上司たんにはやくかまってほすぃ〜〜〜!!!
278 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/21 23:16
さりげなく保全
279 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/22 10:33
>>1-278 みんな3れんきゅうか?がんがれ。
もれはやすみが1にちだけだ(怒
↑
大丈夫!!
漏れも1日だけだ!!!
↑
名前訂正でし
282 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/22 20:43
新作期待待ちage
>>259 どうもです。まったくです。ありがとう。
書けるときには書きますね。肩の力、抜きます。
>>260 もったいないお言葉、ありがとうございます。
人間の夢だとか、希望だとか、そんなものって、ガラス細工みたいなもんですよね。
壊す事からはじめてみます。
>>261 ありがとう。生きています。そうです。生きているんだから・・・ね。
慢性的に血の痰に血の小便ですか!ひどくお体を患っておられるようですね。
自分は正直、血の小便を見た瞬間、ショックで気を失いそうになりました。
でもちゃんと生きてる。
もう人生になげやりになるのはやめます。生きます。
>>262 UNIX板のフラッシュ(閉鎖騒ぎの)を見るたびに涙してしまいます。
心からの笑い・・・そうですね、もう何年もありません。
いつの間にか「涙」と友達になっていました。
心の奥のほう・・・疎遠になった「笑い」という友達に久しぶりに連絡してみようかと思います。
ありがとう。
>>264 結果、大袈裟でしたが、怖かったです。
ありがとう。生きます。激しく生きます。
>>265 本当に・・・その通りです。
自分は誰かにすがりつきたくて仕方がないのかもしれません。
ありがとう。
>>266-267 流れから同じ方だと思いまして・・・。
まったくですね。
自分、少し前に失恋したんですが・・・次、いかなきゃ、ですよね。
したたかにならなくちゃ。ありがとう。
>>268 ありがとう。
なんか感慨深いです。ありがとう。
>32
あうあうあ〜〜。あう。
なんかカワイイ。
それに困ったような表情で対応する32氏を思い浮かべて・・・藁。
スロットFCという方はどういった?
参考になるスレがあれば是非紹介してください。
脳内1氏みたいなのかな?
>岡田様
なんか見た事ある文章やなぁ〜と思ったら・・・。
コピペ変態( ( ( ( ( (゚∀゚) ) ) ) ) ) デンパ
なんか今めちゃめちゃ顔赤くなってます、自分w。(〃▽〃)
懐かしいです。
3連休?毎日が日曜日ですが何か?
いや・・・すんません。
むしろ感覚的には毎日が月曜日って感じですが(汗。
お仕事、頑張ってください!
>>岡田様タソ
うちの上司(屁コキ)は、♂でつよ。長門裕之似
カラオケ行ったですよ、おととい。そんで、そこのトイレで
スモール便してたら隣に酔っ払いが来て、「お兄さん、ココ何処?」って
聞いてきたの、「トイレですけど・・・」って答えたら、
「そうじゃねぇんだよ!日本の何処かって聞いてんだよ!」だって。
よくよく聞いたら、県外から友達に勝手に連れてこられたらしく、
土地鑑がまったく無いんだって。ホントの事教えてもつまんないから
適当に「ここ、仙台ですよ」って言っといた。ホントは関東の田舎町なんだけどさ。
そしたらその酔っ払い(静岡から来た)、外で待ってた友達らしき人物に
「お前、こんなとこまで連れて来やがって!」とか言ってフルチンで殴りかかってさぁ
漏れも今更嘘でしたなんて言えないから小窓から逃げてきたよ。
そんで、その後トイレの前に行ってみたら4・5滴、血が垂れた跡があったよ。
さらに、店の前には頭を抱えた酔っ払いがいて、
「俺、ここからどうやって帰るんだよぉ」って半べそかきながら繰り返しぼやいてた。
多分、殴ったから友達怒って帰っちゃったんだと思うけど、悪い事したなぁなんて
思うわけも無く、漏れは車の中で爆藁したね。
287 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/23 15:05
285の続きだよ!
それから約30後、面白そうだからカラオケ屋に戻ってみたの。
酔っ払いがいなくなってて、そこの店に中学の時の後輩がバイトしてるから
「ここに酔っ払いいなかったか?」って聞いたよ。そしたら「何スか?あいつ。ここの事、
仙台とか言ってたんスよ。」漏れ爆藁。後輩がホントの県名言ったら「あのヤロー!どこの部屋だ〜」
とか言いながら、端からドアを開けに言ったんだって。で、どこかの部屋の客が
通報しますたしたらしく、酔っ払いタイーホみたいになっちゃったみたい。
まぁ、警察に行ったって事は、無事に帰宅できるだろうからって事でその場を後にしますた。
>>禁断症状タソ
こんなアフォな事がありましたよ。これを読んで少しでも
藁してくれれば、ありがたいなと・・・
↑285じゃなくて、286の続きだったよ
間違えちった。
290 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/23 17:06
291 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/23 20:03
>32氏
面白い面白い!ありがと〜〜〜!!
めちゃおもろい!ってか酔っ払い修羅場www
ほんま笑えました♪
日曜日の電車。平日と違い、乗客が優しく見える。
俺は難波駅で降りると、大阪球場跡地へと向かった。そこには場外馬券売り場、ウインズがある。
地下街。
人で溢れかえっていた。
幸せそうな家族。幸せそうなカップル。若者の群れ。
平和。
俺はウインズへつくと、面食らった。
建物が一年前とはまったく別物になっていたのだ。
当時の球場の面影はない。まったく別物になりかわっていた。
時の流れ・・・・・罪なものだ。
香ばしい雰囲気、失せていた。
それでもまだ目を血走らせた男達はいた。パチンコ屋とは違って、まだ救いようはあるようだ。
あらゆるもののアミューズメント化。糞くらえだ。
賭場・・・鉄火場。血、沸き、肉、踊る・・・そんな雰囲気がいいんじゃねぇか!
すこし出鼻をくじかれたが、気を取り直して建物に入った。
俺の毎年の恒例、有馬記念。1−9−12の三連複一点に10万ブチこんだ。
普段は馬はやらない。年末のこの有馬記念だけ・・・そうそれは『ひとりきりの忘年会』。
もちろん血統だとかそんなことはまったくわからない。
ただの勘で賭ける。
今年も終わった。
AT機に振り回され、ストック機に東奔西走させられ・・・今年も終わった。
己への労いの10万円。
散れ・・・・・。華やかに散れ・・・・・俺の一年よ・・・・・。
ひとりきりの忘年会。一次会、予定通り見事に散った。
他人から見れば金をドブに捨てるような行為であっても、俺にとっては意味のあるものだ。
俺はすがすがしい気持ちでウインズをあとにした。
そのまま千日前を横切って、日本橋へ向かった。
途中、いわゆる『オタク』みたいな3人連れとすれ違った。
すれ違い様、『疲れたわ〜。休憩キボンヌ。』と、耳に入ってきた。
すかさず『激しく同意!』とも。
リアルでにちゃん語かよ!おめでてぇな!などと心の中でひとりごちた。
日本橋。
俺は谷町筋を南下していった。
何かチラシのようなものを持った女が寄ってきた。
俺はそのチラシを受け取り、通り過ぎようとした・・・・・が、その女、チラシを離さない。
「ねぇお兄さん、絵画に興味ありませんか?」
俺は苦笑した。
どうやら連れ込み画廊のポン引きのようだ。
気の弱いやつらを騙して法外な値段で糞みたいな絵を売りつけるやつらだ。
俺はできるだけニヒルな笑みを作り、一言吐き捨てて、その場を過ぎ去った。
「 必 死 だ な (藁 」
と。
誰か続き書きませんか?
295 :
脳内1 ◆SHzlU2rkKA :02/12/23 22:47
>俺はできるだけニヒルな笑みを作り、一言吐き捨てて、その場を過ぎ去った。
>「 必 死 だ な (藁 」
>と。
『 オ マ エ モ ナ ー ( ̄ー ̄)ニヤリッ』
一瞬、その女がリアル8等身モナーのように笑いかけたかと思って
振り返って目を凝らしたが、その女はアヒルのように口をとんがらがせて
次なる獲物にパンフを差し出しているところだった。
俺はホッとして、この年の瀬の忙しい時にそんな物に手を出す香具師なんて
いやしないのに、なんて無責任な心配がふと頭によぎったが、すぐさまかき消えた。
そう言えば、俺は何処へ向かってるんだっけ?
>>295 お疲れ様〜〜〜。
めちゃくちゃ良かった!じぃぃぃぃぃんときましたよ。
さすがですな( ̄ー ̄)。
>>296 ワロタ。
ソレ(・∀・)イイ!!
なんか最近2ch語廃れ気味なのが悲しい。
オマエモナーとか逝ってよしとかみなくなったから・・・。
グッジョブ。
俺は新世界へきた。
久しぶりに通天閣へのぼることにした。
展望台。大阪の街を一望する。
それから俺は東を向いて見えるはずのない東京タワーを探した。
遠い記憶・・・ゲバ棒・・・ヘルメット・・・バリゲード・・・。
とたんにフツフツと湧き上がるやるせない性癖。
抑えがたい興奮。
サディスト・・・。
子供の嬌声に、ふっ、と我に返る。
一家四人で通天閣かよ、おめでてぇな。
俺は通天閣を降りた。
どて焼きをビールで流し込んで、帰路に就いた。
帰宅。ボロアパートで、この部屋にまったくそぐわない『ソレ』の電源を入れた。
『ソレ』・・・パソコンだ。
最初は苦労した。年齢ってやつは強烈だ。物覚えが悪くてかなわない。
しかし今ではインターネットもできるようになった。
俺はとりあえず、買ってきたデジタルカメラをPCにインストールした。
殺風景な部屋を撮ってみる。
すえた匂いを放ちながら鎮座する万年床。
吸殻の溢れそうな灰皿。
PCに取り込む。簡単だった。ひとりでできた。
とりあえずあらかた使い方を理解した俺は、布団に潜り込んだ。
リレー小説(・∀・)イイ!!!
某名無しさん&317&32??
&他の職人さん達、がんがって下さい。
最近読んでいるスレが、「木箱」「ドラマ」「B物」「《゚Д゚》」
しか無い事に気がついた。
スロッターとしてこれで(・∀・)イイのだろうか??
300 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 11:31
300getしつつ保全ageしてみる。
皆(,,゚Д゚) ガンガレ!!!
301 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 16:11
×鱒なのでだれもいない模様
なんとなくageてみる。
302 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 22:52
24日。クリスマス・・・糞くらえだ。
303 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:09
━━(゚∀゚)━━!!!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
304 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:09
マジキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
305 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:10
キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
306 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:11
━━(゚∀゚)━━!!!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
307 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:11
マジキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
308 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:12
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
309 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:12
━━(゚∀゚)━━!!!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!!! ━━(゚∀゚)━━!!!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!!! ━━(゚∀゚)━━!!!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
310 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:13
なんかしらんが俺も
キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
311 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:13
禁断症状さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
312 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:14
よくわかったね
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
313 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:15
なんかお話しませんか
クリスマス糞喰らえキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)━━━!!!!
>なんかしらんが俺も
>キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
激ワラタヨ(w
315 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:18
俺は2時間ほど前に起床しましたw
>>313 世間では「♪今日は〜楽ぉしぃ〜クリスマスの日イエィ!」なんですか(´・ω・`)ショボーン
どうやらそのようですね糞喰らえ(´・ω・`)ショボーン
318 :
311=岡田様:02/12/24 23:24
>>315 俺は会社に拉致監禁されていて2時間ほど前に帰宅しましたw
岡田様氏は何をしてるんですかね(´・ω・`)ショボーン
セックスしてえええええええええええええええええ!!!
(´・ω・`)ショボーン
320 :
恥ずかしながら、禁断症状。:02/12/24 23:26
お仕事キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)━━━!!!!
お・・・おつかれっす。
年の瀬・・・大変ですな。
漏れも、少し前までは無職でスロプーをしていますた(藁
しかも、今迄に何度も何度も仕事を辞めている神聖ダメ人間でふ(爆藁
323 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:29
うおおおおお!そうなんですか!
どうですか、社会は。
厳しいでしょう、やっぱり?
324 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:31
駄目人間(・∀・)モエッ
だから、禁断症状さんを見ていると、とても他人のこととは思えないんですよ。
なんかまるで、少し前や大昔の自分を見ているようで・・・(´・ω・`)ショボーン
326 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:37
うはぁ。そうですか。
ありがとうございます。
先日は本当に嬉しかったですよ!
こんな糞野郎にみんな声かけてくださって・・・うぅぅ。
俺の生活になにか展開があればまた報告するつもりです。
>うおおおおお!そうなんですか!
>どうですか、社会は。
>厳しいでしょう、やっぱり?
厳しいのなんのって、今の世の中はチョッと狂ってます!!!(断言
なんか、今の若者世代がバブル崩壊のとばっちりをすべて背負わされている気がする・・・(´・ω・`)ショボーン
と言っても、もうそれほど若くは無いんだけどね(´・ω・`)ショボーン
329 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/24 23:51
そうですか・・・。難儀な世の中ですね。
頑張りましょう。俺も頑張ります。
>>319 >岡田様氏は何をしてるんですかね(´・ω・`)ショボーン
ついでだから自分の今の境遇でも・・・
最近就いた仕事は、工業製品等の非破壊検査員なんだけど、
最初の一ヶ月の手取り金額が、10万円!(´・ω・`)ショボーン
しかも、交通費込み!!!(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)ショボーン
しかもしかも、資格勉強のためのテキストと受験代、交通費は自腹!!!!!
(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)ショボーン
やってられるか!!!( ゚д゚)ゴルァ!
バイトの高校生でもこれ以上貰ってるぞ、ゴルァ!
最近のスロ(爆裂AT機)を打てば10万なんて一日で無くなるぞ(´・ω・`)ショボーン
鬱だ氏のう(−−)逝って来ます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
誰かいい仕事があったら回してください、マジで生活できません・・・(´・ω・`)ショボーン
ハァ・・・、また辞めて転職でもするか・・・・・(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)ショボーン
↑
ここらへんが真性ダメ人間
という訳で漏れも、
駄目人間キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
でもでも漏れも、駄目人間(・∀・)モエッ
いや〜でも、ダメ人間ってだめなんだけど、なんかいいよね。
モラトリアムっていうか・・・、無力な小動物というか・・・、ある意味悟りを開いていると言うか・・・
↑
ここらへんが筋金入りの真性ダメ人間
という訳で、ダメ人間万歳!!!
ついでに、食いしん坊万歳!!!
だめだ・・・、32さんのレベルには遠く及ばない・・・・・(藁
岡田氏>
なんかワロタ。失礼。
いや〜大変ですねほんま。
さっそくそのスレいってみます。ありがと♪
24日。クリスマスイヴ。
俺にはまったく縁のない事。
そう思いながらも俺の心は浮かれていた。
最近はまっているインターネットの掲示板で、あるイベントがあるのだ。
最初、そのイベントを知ったときは、アホらしいとバカにしていた。
しかしその2ちゃんねるというカテゴリに住む一員として、気になるのもまた事実だった。
次第に俺も引き込まれていき、ついには参加することを決意したのだ。
しかし俺はもう若くない。還暦手前の老いぼれ。
存在が雰囲気をぶち壊しやしないかと、一抹の不安が残ったが・・・・・。
俺はダークスーツを着る。
大阪駅へ。指定された牛丼屋。
浮ついた心。俺は指定時間よりずいぶんはやくついてしまった。
まるで子供のころの遠足の前の日のようだ。苦笑する。
時間を潰す為にパチ屋へ行こうとしたが、今年の稼動はもう終わりにした。
そう思い直してゲームセンターに入った。
耳をつんざく電子音。
若者で溢れかえる店内。俺は異質だった。あまりにもそぐわなさすぎた。
俺は脱衣麻雀のゲーム機に腰を下ろした。
ポケットの小銭があっという間に消えた。アホらしくなった。
店を出ようとしたその刹那、クレーンゲームをしていた少女が声をかけてきた。
「おじさん!遊ばない?」
援助交際というやつだろうか・・・俺は戸惑った。
牛丼屋でのイベント・・・まだ時間はある。この糞ガキを陵辱してから行くか・・・。
「いくらほしいんだ?」
「ん〜〜・・・こんだけ!」
指を3本たててそう言う少女。
「よし行こう。」
俺の腕に絡みつく少女。俺たちは店を出た。
少女に引っ張られるようにすぐ側の路地へ・・・。
「こっち、近道なの。」
路地へ入ったとたんに俺は自分を罵った。
目の前にはガキが2人、道をふさぐ形でたちはだかっていた。
「いらっしゃ〜〜い。」
「ごめんねおじさん。」
そういうと少女は男達の後ろへ。さらに後ろから2人、ガキが来た。
「ねぇ〜おじさんいい服きてるよね。俺らにおこずかいくれないかな。」
ニタニタとしまりのない顔で若者が言う。
4人に囲まれる己を罵った。
助平根性につけこまれてガキに恐喝される。おわらいぐさだ。
「俺らさ、ややこしいことは嫌いなの。おこずかいだけくれりゃ何もしないから。」
のたまうガキ。
「俺もややこしいのは嫌いだよ、坊や。」
そう言うと俺は渾身の力でソイツのアゴを殴った。
「てめぇ!!!!」
背中に衝撃。したたかに蹴られた。
つんのめったところを前にいたもう一人に蹴り上げられた。
後ろから羽交い絞めにされる。
俺が殴ったガキが立ち上がった。血走った目で詰め寄ってくる。
「糞親父が!」
殴られた。
俺は足を振り上げる。見事に急所に入った。
うずくまるガキ。
同時に俺も残りのガキに殴られた。蹴られた。
ふいにわきばらに入ったパンチ。息が詰まった。
俺はそのまま崩れ落ちた。頭を両手で覆い、体を海老のように丸くした。
蹴られた。蹴られまくった。体中を襲う衝撃。
耐えるしかなかった。
加減をしらなさそうなガキども。
一体いつまで続くのだろうか・・・そんな事を思いながらじっと耐えていた。
ふいに衝撃が消えた。
目の前に俺を蹴っていた一人が倒れてきた。
不可解な状況。
俺はガードをはずして頭を巡らせた。
見た事もない青年の回し蹴りがガキのアゴに決まるところだった。
4人のガキどもは皆うずくまっていた。
青年が俺に歩み寄ってくる。
「おっさん、大丈夫か?」
「ああ・・・君は?」
「いや〜ちょっと通りかかったらアンタボコられてたから。」
「助かったよ・・・すまない。」
「いいってことよ。気をつけなよ。ここらはアホの巣窟だから。」
助かった。ついているとしか言いようがない。
しかし俺はズタボロだった。
牛丼屋。さすがにこのなりではいけそうもない。
「兄さん、お礼といっちゃなんだが、酒でも奢らせてくれないか?」
「ん〜〜。そういうつもりじゃなかったんだけど・・・まぁ断る理由もないし。
ご馳走になろうかな。」
「ありがとう。ちょっと服だけ先に買わせてくれ。これじゃぁどこにも入れない。」
俺は安物の服を買い、着替えた。
一張羅のダークスーツ。捨てた。
俺たちは適当に近くの焼肉屋へ入った。
クリスマスだからか、客は若いカップルでいっぱいだった。
「すまないな。クリスマスだというのにこんな老いぼれと。」
「何言ってんの。俺はそういうの興味ないから。
そうだ、俺11時までしかつきあえないけど・・・。コレがね。」
青年はそう言い、小指を立て照れたような顔をした。
「おっさん、家族は?」
「俺は独身だ。定職すらない。適当に気ままに生きてるよ。」
「へぇ〜なんかカッコいいね。」
「まさか。どうしようもない駄目人間さ。」
「いやでもほんと目が違うよ。もうそれくらいの歳だとたいてい目が死んでるもん。
そういや、なんでさっきあいつ等とトラブったの?」
「援助交際しないかといわれて女についていったら
そこにはベッドはなくてあいつ等がいたんだよ(苦笑。」
「藁」
「まったく最近のガキは悪知恵が働いて仕方ないよ。」
「でもあんなガキ、2・3万握らせりゃそれで済んだんじゃないの?
おっさん金に困ってるようには見えないし。」
「確かに。助けてもらっておいてこんなこと言えたもんじゃないが・・・。
男だからな、俺は。牙をなくしたくないんだ。老いぼれても、男でいたい。」
「ひゅぅ〜〜♪いいね、そういうの。」
「まぁ年寄りの冷や水に終わったがな(苦笑。
本当に、ありがとう。助かったよ。」
俺たちは酌み交わしながらお互いを喋った。
その青年は俺の興味を引く人生を送っていた。
パチンカスになり、淘汰され、サラリーマンになり、結婚。
子供ができた。妻子を捨てて逃げ出したらしい。
なにもかもを投げ打って、自分からすら逃げようとしたらしい。
しばらく日本を放浪し、東京で復讐屋という稀有な職を営んだと。
しかし極道に目をつけられ、骨の髄までしゃぶりつくされそうな危険を感じて廃業。
東京で、ある女と劇的な再会をする。
そしてその女の故郷である大阪へ。現在再びパチンカスをしている・・・と。
俺も自分の事を喋った。
荒れまくった、しかし熱かった学生時代。学生運動。
俺はいつも先頭に立っていた。
安田講堂が落ち、俺は警察に追われた。逃げた。大阪。
バーテンをしながらひっそりと暮らしていた。
やがて女ができ、ガキができた。
女。産むだけ産んで、別の男と駆け落ちした。
ガキ。重たすぎた。背負いきれなかった。俺はガキを孤児院に預けた。
俺は職を転々とし、いつの間にかパチンカスになっていた。
やっぱりダラダラと長〜〜〜〜いものになりそうです。
スマソ。
不意に青年の携帯電話が鳴った。
「もしもし?優美か・・・ああそうか、じゃぁ今から行くよ。
・・・ん・・・わかった。
すんません、そろそろ・・・。」
「ああ、すまなかったね。
本当にありがとう。」
「いえいえ、なんかいい話も聞けたし。
あ、そうだ、パチンカス同士、よかったらこれからもたまに会いませんか?
情報交換とか・・・。」
「ああ、俺はかまわないよ。」
「じゃぁ、携帯、教えてくれます?」
「あ・・・すまない、携帯はもってないんだ。パソコンならあるんだが・・・。」
「!!パソコンもってるんですか!俺もありますよ。そりゃいいや。んじゃメアド交換しましょう。」
俺たちはメールアドレスを交換した。
「ちなみに2ちゃんねるってしってます?」
「ああ、しってるよ。実は今日はほら・・・牛丼屋のあれに行こうと思ってたんだよ。」
「キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!俺も2ちゃんねる好きなんですよ!
いや〜パチンカスに2ちゃんねら〜か・・・俺達気が合いそうですね(藁」
「ほんとだな。珍しい事もあるもんだ。」
「じゃぁまたメールします。あ、俺は貴志って言います。北方貴志。」
「俺は大沢。大沢勇二。今日は本当にありがとうね。」
「んじゃぁ、大沢さん、また!ごちそうさんでした!」
「ああ、またね。」
どうやら彼女と落ち合う時間らしい。
優美・・・と言っていたな・・・懐かしさがこみあげてきた。
俺が捨てた子。あの子にも俺は優美という名前をつけた。
まぁ・・・ありふれた名前。
俺はさして気にとめもせず、帰路へ就いた。
343 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/25 09:08
続編キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
期待age
昨日は盛り上がってたみたいでつね。俺も参加したかった(´・ω・`)ショボーン
あまりにもヒマだったので10時くらいから寝てました・・・
344 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/25 16:33
晝間は誰もいないのかな??
このシリーズは(・∀・)イイネ!!!
続き楽しみでつ。
がんがって下さい!!保全age
345 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/25 16:35
>>344でつ
晝間ってなんだ??
昼間でした。スマソ
346 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/25 22:56
久々の続編キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
がんがれ〜
347 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/26 02:19
面白いじゃねぇかよ!!
帰宅すると俺はパソコンを立ち上げた。
俺は「ギコナビ」を起動して2ちゃんねるへ接続する。
「ギコナビ」というのはこのサイト専用のブラウザだ。
「かちゅ〜しゃ」だとか「ホットゾヌ」だとか「A Bone」だとか
実に様々なそれ専用のブラウザが公開されている。
これらはフリーソフトといって、無料で使える。非常に便利だ。有難い。
閑話休題。
俺は例の牛丼屋イベント関係のスレッドをダウンロードしてみた。
そこには事後報告が延々と書き連ねてあった。
どうやら盛況だった模様。すこし羨ましい気持ちになった。
しかしもし俺が牛丼屋の店員だったら・・・・・間違いなくブチきれるだろうな(苦笑。
そんなことを思いながら、騒ぎに・・・所謂「祭り」に乗りきれなかった己に後悔した。
しばらく色んな板をフラフラしていると、あるスレッドに目が留まった。
新語「ヒキモッコリ」を定着させるスレ
http://human.2ch.net/test/read.cgi/dame/1037386275/l50 何やら「無職」とういうのをテーマに、小説のようなものを書いていくスレらしい。
引き込まれた俺はそのスレッドを一気に読みくだした。実に見事だった。
これを本当にただの無職が書いたのだろうか?そう思わせるほど素晴らしかった。
たまにこういうスレッドを発見する。それがまた非常に嬉しい。
思わぬ掘り出し物を見つけたような気分になるのだ。
そしてまた、2ちゃんねるに魅せられていく・・・。
そんな56歳、大沢勇二。殴り合いの事など忘れて眠りに就いた。
悪寒。
隙間風が部屋の温度を急激にさげるボロアパート。
俺は寒さで目覚めた。時計・・・午後2時。
どうやら昨日の大立ち回りは思ったより俺の老いぼれたからにはこたえたようだ。
ごそごそと万年床から這い出る。たよりないくらい小さな電気ストーブに火を入れる。
やかんを火にかけ、思い出したように小便を垂れに共同便所へいく。
きのうから放尿してなかった。
滝のような尿。湯気をあげながら盛大に垂れ流した。
若い頃はよく赤い小便がでた。
おそらく喧嘩で内臓がやられていたのだろう。
そんなとき、俺は、とにかく、喰い、飲み、寝た。
放尿の度に、真っ赤だった尿が、やがてピンクになり、だんだんと赤い色が消えていく。
その過程が恐怖でもあり、安堵でもあった。
苦い記憶。
当時の友人の一人。対立する組織の連中に、二人して徹底的にぶちのめされた。
俺たちは二人とも赤い小便を垂れ流した。
俺。赤がピンクになり、やがて元に戻った。
友人。赤が赤いまま、薄くなることはなかった。
死んだ。
額に脂汗を浮かべながら、それでも黙って死んでいった。
あまりにも虚しかった。
アナーキズムを追い求め、真っ赤な小便にまみれて死んだ。
目の前で三途の川をわたろうとする友人に、俺はどうすることもできなかった。
ただ黙って見ているしかなかった。
同じように袋叩きにされた。
生命力。肉体的・・・精神的・・・わからなかった。
しかしもしかすると、死んだのは俺のほうだったかもしれないということだけはわかった。
ツキ。さだめ。そんな些細な事なのかもしれない。
その友人は死んだ。しかし生きている・・・俺の心の中で。
おはようっす。
なんか昨日は夕方くらいに寝てしまって・・・。
↑の2レスぶん、書き込みするまえにいつの間にか寝てたw。
あいかわらずの亀進行ですが勘弁ね。
俺の書いてるのって、テーマっつったらなんになるんだろう?
最初は『スロット』のつもりだったんだけど・・・。
脳内1さんだと『恋愛』かなぁ。
↑で書いた無職板のだと『無職』だし。
なんだろう・・・やっぱ『孤独』かなぁ・・・。
まぁぼちぼちいきます。よろしくお願いします。
ちなみに流れ、わかりますか?
間あきすぎてるし、短編にするだのなんだかんだと言ってたんで・・・汗。わかりにくいかな。
一応今までの流れ汲んで書いています。
おっさん助けた青年はあの変態貴志です。
P.S.団塊世代って単語、俺意味間違ってたみたいです。スマソ。
351 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/26 08:50
某名無しさんがんがって!!
このシリーズを待ってたYO!!
これから上のリンク逝ってくる。
また良作ハケーンしたら教えてくれると幸いでつ。
ここ何日か来てなかったけど、
えらく盛り上がってんね。
【貴志】
北方貴志。復讐屋。廃業した。
マリという女と共同でやろうとした矢先のことだった。
極道に目をつけられた。
遅かれ早かれ、そうなることは予想していた。
最終的には廃業したが、最初はケツモチ料という名の上納金を収めていた。
しかし相手は極道。蛇のようなしつこさと、ハイエナのような嗅覚。
この商売が予想外に金を産む事に気付かれた。
やつらは俺を取り込んで、組のシノギにしようと目論んだ。
しかし俺は極道になるつもりはない。というか組織に属するということに耐えられない。
マスターは(昼は喫茶店・夜は雀荘)長いものには巻かれろと言った。
しかし俺は突っ張った。
極道。やつらはいつもやり方が汚かった。
俺自身を痛めつけても効果がないと見切ると、マリをさらった。
マリ。シャブ漬けにされ、輪姦され、気が狂ってしまった。
俺はどうすればいいのかわからなくなった。
このまま極道の犬になるのがいいのか・・・。
そんな時に、優美に再会した。
東京タワー。
俺は思いつめて、やけっぱちになりそうな時にはきまってココに来た。
入り口の坂のふもとの交差点。周囲の茂みを若い女の二人組がウロウロしていた。
信号が青に変わる。俺はタワーの入り口へと足を進めた。
不審な二人組みとの距離が縮まる。彼女等の行為はあまりにも景観にそぐわない。
嫌でも目が彼女等にいく。
彼女等の顔を識別できる距離まできて、俺は口から心臓が飛び出そうになった。
「優美・・・・・。」
俺はしばらくその場に立ちつくした。動けなかった。
あまりにも衝撃的すぎて、予想だにしない現実に、動くことができなかった。
やがて優美ではないほうの女が俺に気付いた。あの女だ。
以前マリの依頼で陵辱しようとしたあの女だった。
訝しげな表情で俺に近づいてくる。
「すいません、ちょっと探し物してるんです。・・・何か?」
「いや・・・失礼。」
そういって俺はタワーの入り口へ向かおうとした。
しかし体は意とは裏腹に動かない。優美から目をはずせない。
その刹那・・・優美が振り返った・・・。
優美の顔に驚愕の表情が広がる。
「ん〜?優美ちゃん、この人知り合いなの?」
女がそう言うと同時に優美が駆け寄ってきた。
「貴志さ・・・ん。」
「え〜〜〜!この人がそうなの?何でここにいるの?
?なんで?ユキわかんな〜いあはははは!」
「久しぶりだな、優美。」
なんとかそれだけの言葉を吐き出せた。
喉からは溢れそうなほどの言葉がつっかえていた。
何やってんだ?
元気か?
何故東京にいる?
この女とはどういう関係だ?
あれから、ちゃんと生活できたのか?
俺のこと、憎いだろう?
「ハジメマシテ!優美ちゃんの友達のユキです♪
な〜んか状況が読めないんだけど・・・ま、会えたわけだ。
んじゃぁアタシは帰るね!優美ちゃん、また連絡するね!」
「あの・・・ありがとう。ほんとうにありがとう!」
「いいっていいって!よかったじゃん、会えて。じゃね♪」
「うん・・・ありがとう。」
ユキという女はそういって立ち去った。
その刹那、優美の目からみるみる涙が溢れてきた。
「貴志さん・・・お久しぶり・・・。」
俺は何がなんだかわからなくなった。
どんな言葉をかければいいのか・・・何故泣いているんだ・・・わからない。
やっとの思いで、俺は優美を胸に抱き寄せた。
懐かしい香り。
懐かしい温もり。
不意に鼻の奥がツンとなった。
こぼれてきそうな涙をごまかすように、俺は優美を思い切り抱きしめた。
俺はタワーをあごでしゃくり、言う。
「一緒に・・・一緒にのぼるか?」
頷きながら優美が答える。
「待ってた・・・いつか一緒に・・・それを信じてまってたもん。」
俺たちは無言で東京タワーにのぼった。
展望台のベンチに座る。缶コーヒーのプルタブを引いて俺は口を開いた。
「何をしてたんだあんなところで?何故東京にいる?」
「・・・ん、あのね、貴方を探していたの。
東京にきたのは、東京しか思い浮かばなかったから。
そしてあそこで探してたものは貴方の欠片。
いつか貴方が捨てたものがまだ残ってないかな・・・って。
貴方を・・・貴方を探してたの。」
「・・・バカ野郎。
そんなものもうなくなってるに決まってるじゃないか。」
「でも・・・私、これしか手がかりがないから・・・。
それに・・・こうやって、こうやって会えたもん!」
「まぁ・・・元気そうで、よかったよ。」
「大変だったんだから。急に居なくなっちゃって・・・。」
「ああ、済まなかった。俺が・・・俺が憎いんじゃないのか?」
「うん。今すぐ刺し殺してやりたい!・・・な〜んてね♪
そんなわけないやん。そんな人、ここまでして探さないでしょ、普通。
今の私は、貴方のお陰であるようなもんだから。
私はずぅ〜〜〜っと一人だけど、貴方が教えてくれた言葉、かみ締めてるの。
『孤独を感じる事のできる人間は、本当の孤独な人間ではない。』って。
最初は意味がわからなかったけど・・・この前すっごい雪ふったでしょ?
あの時になんとなくわかったような気がしたの。」
「そうか・・・。成長したんだな。」
「お陰様で♪
貴志さんは・・・今どうしてるの?」
「俺か・・・俺は・・・。」
俺は言うか言うまいか迷った。
この心清らかな優美に、俺の糞みたいな生活をさらけだす事に迷った。
優美の前から消えてからのことを言うと、この女はショックを受けるのではないか。
尋常では考えられないような方法で金を稼いでいる事を言えば、軽蔑されるのではないか。
俺は押し黙った・・・・・。
「私、こんなこと言えるほどできた人間じゃないんだけど、貴方だから言うね。
私からは・・・私からは逃げなくていいんだよ・・・。
さっきも言ったけど、私は本当に貴方のお陰で今があると思ってる。
だからもし貴方が困ってるなら、本当に力になりたい。」
俺は恐る恐る話した。
優美は動じる事もなく黙って聞いていた。
「そっか。大変だったんだね。
で、貴方は・・・どうしたいの?」
「それがわからないんだよ。自分で自分がわからないんだよ。」
「だったらマリさんを助けなきゃ。その復讐屋ってのにしがみつく意味ないでしょ。
ヤクザやさんにその仕事、譲って、マリさん助けなきゃ。」
「そうなのかもしれない・・・。」
「そうだよ。お金を稼ぐ方法なんてほかにもいくらでもあるよ。
貴方ならまた何か思いつくはず。」
「そうだな・・・。」
俺はなんてつまらないことで悩んでいたのだろう。
一気に目の前が開けたような気分になった。
「優美・・・また会えるか?会ってくれるか?」
「会えるも何も・・・こっちが聞きたいよ。」
「俺は・・・俺もあいかわらず一人身だ。
この問題、きっちりカタつけてから、またお前に会いたい。
俺のことをこんな風に思ってくれるのはお前しかいない。」
「じゃぁ・・・待ってる。終わったら連絡頂戴。」
そういって俺たちは携帯電話の番号を交換した。
タワーを降りると、優美が小指を突き出してきた。
「絶対!ぜっっっったいに連絡くれるって約束して!
黙って消えないって約束して!」
「わかった。約束する。」
俺たちは指切りをして別れた。
俺は帰宅すると極道へ連絡した。
マリの解放を条件に、すべてのノウハウを伝えた。
極道、奴等はいつだってやり方が汚い。
今までしこたま溜め込んだ金、出せときた。
俺は7000万程溜め込んでいた。俺がいくら溜めているかなどわかるはずない。
俺は2000万出した。殴られた。全部もってこい・・・と。
もう1000万出した。ドスを突きつけられた。極道をなめんじゃねぇ!と。
さらに1000万出した。ぼろクズのようになって焦点もあわないマリが差し出された。
俺はそのまま病院へ担ぎ込んだ。
残りの3000万、マリの口座へ振り込んだ。
部屋へ戻り、寝かせていた株券を全て売った。
たったの1000万にしかならなかった。
部屋を片付ける。服をボストンバッグに突っ込む。
ノートパソコンと支度したものを抱えて、俺はマスターの喫茶店へ下りていった。
「出て行く、世話になった。」
と900万を入れた封筒を渡して出ようとした。
呼び止められた。
「餞別だ、もって行きなさい。
わしは、おまえさんが好きだったよ。
したたかに生きなさい。頑張ってな。」
そういって、今渡したばかりの封筒を返された。
俺は目頭が熱くなるのをこらえ、己の身勝手を最後まで許容してくれたマスターに
心の底から頭を下げた。
優美に連絡した。
泊まっていたビジネスホテルをチェックアウトさせ、そのまま新幹線に乗り込んだ。
360 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/26 16:30
うぉぉぉぉぉぉ!!!
面白い!!!アレからこんな風になっているとは・・・
マリたんハァハァだった俺には厳しい展開だ。
猛烈に続きが気になる。
某名無しさんがんがって!!!
パチスロも 電気なければ ただの箱
test
363 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/27 00:50
age
風邪ひきますた。
臨終近しです。
さようなら。
365 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/27 12:13
(,,゚Д゚) ガンガレ!!!
>>32 みんな兄さんがまとめてくれるのをまってるZO!!
続き期待待ちage
366 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/27 13:10
>>32 嫌ぁぁぁぁっぁぁぁ!!!
マジっすか!大丈夫?
あのねあのね、とにかく喰って飲んで寝るんだよ!!
んでいっぱいいっぱい汗かいて!
汗でびちゃびちゃになったら億劫でもちゃんと着替えて!
がんばらないと!
あう屁コキ上司だって悲しむよ!
俺だって悲しむよ!
みんな悲しむよ!
32ぃっぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃ!
かぁ〜〜〜んばぁぁぁぁくみぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃ!!!
>>元禁断症状さん
モト冬樹の新作(・∀・)イイ!!
じゃなくて・・・
もと禁断症状さんの新作(続編?)
スゴクイイ━━(・∀・)━( ・∀)━( ・)━( )━(・ )━(∀・ )━(・∀・)━━!!
先を期待させる展開といい、新キャラ?大沢勇二といい、全部良い感じなんだけど、
特に、貴志を捜しに来た優美たん( ;´Д`)ハァハァ
漏れも優美たんに捜しに来て貰いたいYO!( ;´Д`)ハァハァ( ;´Д`)ハァハァ
お父さん!漏れに優美たんを下さい。( ;´Д`)ハァハァ( ;´Д`)ハァハァ( ;´Д`)ハァハァ
すいません・・・、妄想の世界に浸ってしまいますた(藁
368 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/27 21:45
いや、何かね、
最近どうにもいらいらしてね。
人生が悪い方向に行ってしまっているような予感がするんだよ。
憂さ晴らしに、2階からロケット花火を隣の家に打ち込んだりしている。
夜中とか明け方に。
今思えばケーキでクリスマス気分に浸る事自体キチガイ的だった
一人ケーキをパクつきながら考えてみた
現在何人がセクースをしているかと 急に寂しくなった
音をあまり立てず全裸になった クリスマスだから
全裸になった瞬間クリスマスなど関係無くなった
フォークを手に取り奇声をあげ キッチンへ向かい味噌を取り出した
味噌を頭部へ大量に乗せた勢いで両肩にも乗せた
そしてフォークを頭部の大量味噌に突き刺した
そして俺は 味噌鬼が出たぞと何度も叫びながら
両肩に乗った味噌を小刻みに床に投げ玄関へ向かう
肩の味噌が無くなった
さっき投げた味噌を尻の谷間に挟みながら戻る
そして残ったケーキを尻の谷間に味噌挟みながら食う
キチガイクリスマスを泣きながら過ごした
371 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/27 22:07
>>369 >>370 やっぱダメだ・・・
書き込んだ後で自分でゆっくり読み返してみたけど、
俺のネタは最低だな・・・
何が味噌鬼だよ、何がキチガイクリスマスだよ。
頭おかしいんとちゃうんかい>自分
やっぱり、俺には32さんのようなセンスは無いや・・・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
コピペだけどなー(w
>>32さん
あうあうあう〜(w
いつもいつも、ハイレヴェルなネタを考えていては疲れるでしょうから、
たまには、くだらない書き込みでもして、
あまり無理をせずがんがってください。
>>>岡田様タソ
>
>うちの上司(屁コキ)は、♂でつよ。長門裕之似
う・・・・・、ばっちりストライクゾーン!!!
んな訳はない。・゚・(ノД`)・゚・。
いや〜、あうあう言ってるような美人の上司たんがもしいたら、
なんか萌えるな〜♪と思っていたものでして・・・
逝ってよし>自分
乙!
優美と貴志も再会シタネ!
漏れもヒキモッコリスレにはまってしまいますた。
376 :
( ´∀`)ノ7777さん:02/12/28 14:40
ひきもっこり(・∀・)イイ!!!
317氏の新作もキボンです
マリたんの再登場を期待しつつage
ひどく気分が悪い。
目を開けると見覚えのない無機質な天井。懐かしい匂い。
私はベッドに仰向けに寝ていた。どうやら病院のようだ。
何故・・・・・?
記憶を手繰ろうとした。はっきりと思い出せない。
あの復讐屋の男の仕事に一枚噛む事になった。
ヤクザがきた。
最初はみかじめ料のようなかたちでヤクザに少し包む事になった。
私もそれに異存はなかった。
しばらくしてまたヤクザが。
今度は仕事ごと奪われそうになった。
復讐屋の男、折れなかった。殴られ、蹴られても首を縦に振らなかった。
それを見ていて、私は股間が潤うのを感じた。
私は特にこの仕事に執着するつもりはなかった。
ヤクザに奪われるなら、それはそれでよかった。
結局、どうでもよかったのだろう。
なにもかもがどうでもよかったのだろう。
なるようになるさ。そんな感覚だったのだろう。
私は、どうするべきだと思うか、という男の問いに、貴方に委ねるといって
復讐屋の男がおかれている状況を愉しんでいた。
それは突然だった。
帰宅途中、体のすぐ側をフルスモークのメルセデスが通り過ぎて10mほど先で止まった。
勢い良く開いたドア。
いかにもな男が二人飛び出してきて私を両脇から挟みこんだ。
私は叫ぶまもなくメルセデスに押し込まれた。
匕首を突きつけられ、目隠しをされた。
男達は無言だった。一言も言葉を発していない。
その無言がとてつもない恐怖心をかきたてた。
今にも叫びだしてしまいそうだった。
不意に耳元に吐息を感じた。
「いい子だ。大人しくしてろよ。」
ガラガラのだみ声が耳に飛び込んできた。
どれくらい車に揺られただろう。
30分か、一時間か・・・いや、ほんの10分だったかもしれない。
ただ、私にはひどく長い時間だった。
背中を押されるままに歩く。
体にGがかかる。エレベータにのったようだ。
手首に金属の感覚。後ろ手に手錠のようなものをかけられた。
目隠しが取られ、突き飛ばされた。
ただっ広い部屋。シーツもかかっていないむきだしのベッドマット。
使われなくなったオフィスのようだ。
嗚呼・・・。私はこれから我が身に降りかかるであろう悲劇を思うと鬱になった。
私の人生。いっつもこうだよいっつもこうだよ。
男が部屋に入ってきた。4人。
しまりのない顔で私の全身を舐めるように見る。
一番年嵩の男の手が伸びてくる。
覚悟していたとはいえ、やはり身をよじる。
左の頬を張られた。
乳房を掴まれた。後ろ手に手錠をかけられている。抗えない。
無駄な抵抗だとは分かっていても、口から言葉が出る。
「やめて・・・。」
また殴られた。あいかわらず男達は無言。
ブラウス。ブラジャーごと前を引きちぎられた。
露わになった小ぶりの乳房。恥ずかしさで乳首がかたくなっていくのがわかった。
男の唇がそれを吸った。
私は渾身のちからで膝をふり上げた。足をバタつかせた。叫びまくった。
あまりにも無意味な抵抗、虚無感に襲われながらも、抵抗しないではいられなかった。
すぐにガムテープで口を塞がれ、殴られた。したたかに拳で殴られた。
不意に意識がとぎれた・・・。
意識が戻った時、私は全裸だった。男が私に覆いかぶさり、腰を振っている。
何故か体が気だるかった。抗おうとする意識。しかし動かないからだ。
何か変だった。次第にどうでもよくなってきた。
ベッドマットの古いスプリングが軋む音を聞きながら、ふと床をみやった。
そこには注射器とおぼしきものが転がっていた。
それが何を意味するのかを考えようとしたが、頭が回らない。
だんだんと、男の腰のリズムに気持ちよくなってきた。
不意に男の動きが止まった。体を抱かえられ、騎乗位の姿勢へ。
私は自分から腰を振っていた。もう一人の男、目の前に仁王立ちになった。
私はその男の肉棒を口に含んだ。
気持ちよかった。ずっとこの快感を得ていたい・・・そう性の奴隷に・・・。
病院の天井を眺めながら、ぼんやりとそのあたりまでは思い出せた。
しかしその後が思い出せない。
何故今病院にいるのだろう?
あのヤクザ達が連れてきてくれたとは思えない。
・・・復讐屋の男。
それしか思い浮かばなかった。
でも一体どうやって?
考えられることはひとつ。
復讐屋の仕事をヤクザに譲ったのだろう。
もしくは彼自身がヤクザに身を委ねたか・・・。
とたんに私はひどくみじめな気分に陥った。
結局そうなの・・・?
女は男に勝てないの?
男の力がないとなにもできないの?
女だからって・・・嗚呼。
看護婦が病室に入ってきた。
「あら、お気づきになられましたね。どうですか、具合は?」
「・・・・・・。」
「とりあえず、脈をとりますね。」
「ねぇ・・・。」
「はい?」
「女って・・・罪よね。」
「( ゚Д゚)ハァ?」
「ううん、なんでもない。
そうね、少し気分が悪いわ。それから、ココへは誰が私を?
退院はいつできるかしら?」
「ちょっとまってくださいね。あとで担当の先生がお話にみえますから。」
「そう。わかったわ。ありがとう。」
担当医と話した。
マスターの知り合いらしい。
詳しくはマスターに聞けとのことだった。
とにかく、私をここへ運んだのはあの復讐屋の男だと。
私は覚せい剤を打たれて、暴行された痕があったと。
すぐに退院できるが、しばらくは様子見に通院すること。
それだけを事務的に告げると、担当医はお大事にと言って立ち去った。
退院した。通院などするつもりはない。
私の口座に3000万もの大金が振り込まれていた。振込み人は不明。
あの男しかいなかった。北方貴志。
変態のクセに気障な事を・・・。
私はマスターを訪ねた。
あの男、出て行ったらしい。ヤクザに仕事は譲って、さらに溜め込んだ金を吐きださされて。
私は事務所だったあの男の部屋へ上がった。
綺麗に整えられた部屋。
テーブルに一枚の紙切れがあった。
『 正直、すまんかった。
俺は西へ行く。達者でな。 』
こんなところまで気障なのね。
私の人生。平凡な人生。うんざりだった。
何故かわたしも西へ行こうと思った。
この男を追いかけようと・・・。
岡田氏>
ありがと〜〜♪
そういってもらえると、やる気でます!
また読んでくださいな♪
そうそう、紹介してくれたスレ、いってきましたよ!
なんか物書きってのも色々大変そうでした。
やっぱ金が絡むもんなぁ〜。と。
317氏>
毎度〜♪
俺のほうもお陰様で精神状態も安定してきました。
これからまたガシガシ妄想しまっせw。
>>376 (・∀・)イイ!!っしょ!ヒキモッこり!
いや〜みんなに好評でよかったです。
みんなも(・∀・)イイ!!スレあったら教えてくださいです。
俺再び大阪の地に立った。
昔、俺と離れてから、優美はなんとか古びたアパートを借りていた。
行くアテの無い我が人生。俺はそのまま優美のアパートへ転がり込んだ。
手元にはマスターの厚意のお陰で1000万。しばらくは金に困る事はなさそうだった。
俺は再び優美とパチンカス生活を始めた。
正直、もうスロット業界の流れにはついていけないと思っていた。うんざりだと。
しかし、優美に諭された。
俺の財布。昔の契りの証、千円札の半券、入っていた。
優美の財布。その千円札のかたわれ、入っていた。
たったそれだけのことだが、俺はもう一度パチンカスになることを決めた。
青臭い青春ドラマみたいな己の感情。構わない。
心にもない言葉を吐きながら、下げたくもない頭をさげるよりはマシだ。
もっとも、俺を雇う企業などないだろうが・・・。
再びの大阪。初夜。
優美は囁いた。
「貴方のせいで私のアソコには蜘蛛の巣が張ってるわ。
貴方にめちゃめちゃに抱かれてから、人の温もりを感じてないの。」
抱いた。ただ黙って抱いた。
それから俺たちは夫婦のような生活をはじめた。
頼れるのはお互いにお互いだけだった。
俺にはココに愛が介在しているのかどうかはわからない。
ただ、気持ちよかった。時間が、空間が、快適だった。
クリスマス。
俺は大阪ではじめて知り合いができた。
親父ほども歳の離れた男だった。袋叩きにされていたところを助けたのだ。
こうやって次第に知り合いが増えていき、俺の人生も、平凡になるのだろうか・・・。
そんなことを思いながら、聖夜を過ごした。
いやいや乙っす。がんがってマスネ。
最近は負けっ放しで脳汁がデナイヨ。
今日なんか猛獣天井で1/256チョリ引いちゃったし。・゚・(ノД`)・゚・。
明日打ち納めに逝きまつ。