( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★10
1 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:
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[,|,,,★,,|]. ミ;;:;,. _,.;:゙ミ {三} ((ノ、`'ノ))} ネルナ!
(;´・ω・`). 川 ゚ -゚) サワグナ .{ニ}ゝd *゚听) zzz…!?
(⊃| ̄| ノ (rつ `ヽ リ (__]っ⊂彡☆))゚ω-)、_
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のんびりブーン系について語ったり、規制の避難地に。
当館でブーン系を楽しむのはいかがですか?
前スレ( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★9
ttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1273065697/
2 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:33:01 発信元:121.2.98.95
◆シベリアの住民さんへ
ブーン系小説とは、2chAAキャラ(小型)を使用した読み物群のことです。
表現形式も様々で、純文学に近いものから、AA主体のものまで多岐に渡っています。
読みやすく書きやすい、誰でもウェルカムなジャンルとなっております。
当館は作品感想、絵投下などを歓迎しております。
その他、いろいろ勝手が分からないときは、お気軽に住民にお尋ねください。
当館では作品を投下することが可能です。
しかし、図書館は公共の場ですので、以下のルールをお守りください。
☆シベリア図書館での投下のルール
・基本的に30レス以下推奨です。
それ以上の場合は連載システム(後述)を取る、あるいは避難所やVIPに投下をしてください。
・ながら投下(作品を書きながら投下すること)は禁止です。
・他の人が投下していた場合は、投下できません。その人の投下が終わるまで待ちましょう。
・感想、批評が貰いたい際にはその旨を告げましょう。
・自虐と卑下の禁止。堂々と投下しましょう。
3 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:33:47 発信元:121.2.98.95
◆ブーン系の住民さんへ
当館はブーン系とシベリアの共生スレです。
VIPとは違うルールがあるので、ご確認を。
「単発スレ、連載スレなどはシベリアでは 絶 対 立てないようにしてください」
立てるようなバッボーイには、こちらへ誘導し、スレ削除を依頼しましょう。
・スレ進行は、作品投下時以外なるべくsageでお願いします。
・さるさんはvipよりも強力ですので、投下時にはご注意ください。
・保守はほとんど必要ありません。
・絵スレとしてもご利用ください。
↓シベリア観光案内所です。シベリアについて知りたい方はこちらをどうぞ
ttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1247659946/l50 シベリアAA物語
i・'"'',━' '・"'"''` ━''`'・" ''"・'`',"、''・''"`;, ' 。 ο
ο,.┃ SiberiaRailway. ,. ;:これはシベリア民の聖典、とも言うべきお話です。
┃ ο 。 ゚ ο ┃日本に日本書紀、ユダヤに旧約聖書、ギリシャにホメロスが
┃o Сибирь ;: o ,.:-一;:、 ,.あったように。
┃ ο 。 ο ,. i: 。 ミ;;:;,. _,.;:゙ミ 'ο 。 ゚
┠──────────────‐; , r( ´・ω・) o
┃←1001 o ゚ 。 1→ ;; ツィー=ニ彡' ο
。┣━━━━━━━━━━━━━━・i 〜'l つとノ ,. ゚
,, ._.┃_,,_o, __ _ ,_ .,.。゚. _ , __ο_. ,_ ;|!, ..,,:;;;u‐―u' __ _ , .,._,o ,、,. , _.,,
ト ';:''`'';"'' ゚; ''"'::"' ';: '';"' ゚;;:゙''"':: '゚';; ' "' ;:;'' '゙' ; '' '';;:' ''゚;:;:''"'';"'' :"' '゚ ''゚;:;:'";:
| '' :: ' :: ;
ttp://wald.xrea.jp/siberia/←まとめサイト
4 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:34:32 発信元:121.2.98.95
また、当館では作品を連載することが可能です。ただし、以下のルールをお読みください。
◆シベリア図書館連載規定(今後、改定する可能性があります)
・一回の投下では長丁場になりそうなので、小出しする……という感覚でお願いします。
・長編ほどのレス数は禁止です(100レス以内推奨)
・また、長期に渡って連載しないでください(一週間以内完結推奨で)
・作品名の統一を心がけてください。
・成り済まし防止にトリップをつけるのもいいかも知れません。
・スレを跨ぐ際は、次スレの投下前に以下の対策などを取り、新規でも読める配慮を心がけてください。
1.今までの投下分をまとめたサイトのURLを開始前に貼る。
2.今までの投下分を避難所等に投下し、そのURLを開始前に貼る。
繰り返し言いますが、
ブーン系の単発、連載スレ立てはシベリアでは御遠慮ください。
スレ立て作品は、VIPやしたらば避難所でお願いします。
ニュース速報(VIP)
tp://yutori7.2ch.net/news4vip/subback.html
ブーン系小説スレ避難所
tp://jbbs.livedoor.jp/otaku/6178/
新設 ( ^ω^)ブーン系避難所のようです (禁止ワードなし)
tp://jbbs.livedoor.jp/sports/37256/
( ^ω^)このスレは開拓されて間もないんだお! 意見や提案があったらバシバシ書きこんでくれお!
( ^ω^)イベントとか、やりたいことも遠慮なく言ってほしいお!
5 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:35:20 発信元:121.2.98.95
◆図書館専用シベリア郵便局
ボランティアによる、VIPへ『ブーン系小説スレ専門』代理レスの機能
○配達員への諸注意
*規制されたときはお互い様です。積極的に配達しましょう
*代理レスは正確にコピペしましょう
総合で、VIPへスレ立て代理をする時同様、事前に一声かけると親切です
誤爆しないように心がけましょう
○頼む場合の諸注意
*代理を頼めるのは
・乙や保守
・投下中規制などでの連絡や誘導
・総合への絵代理投下
・その他安価付きレス
*支援は配達員の時間を制限してしまうので、頼むのは控えましょう
代わりに、短い感想などのコメントをつけた乙運んでもらうと作者に気持ちが伝わります
*また、頼む時は出来る限り下のテンプレを使いましょう
【代理先スレURL】
【名前欄】
【メール欄】
【本文】↓
6 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:36:04 発信元:121.2.98.95
【Q&A】
Q.…投下してもいいの?( ・∀・)
A.( ^ω^) 他の作品が投下されていない限り自由だお。
Q.なんか他の話題で盛り上がってるし、いきなり投下するのは気まずいぞ (´<_` )
A.( ^ω^) そういう時は「投下する」とか言って会話を中断してほしいお。投下していいかどうかなんて、聞かないでくれお
Q.叩かれるのが怖いよ…(-_-)
A.( ^ω^) 卑下、自虐、謙遜は叩かれる元だお。 堂々と投下すればいいだお。
Q.他の作品が投下されてる途中みたいっぽ……(*‘ω‘ *)
A.( ^ω^) なら、今は支援にまわってほしいお。 自分の作品を守ることにも繋がるお。
Q.タイトル? トリップ? めんどくせーな (・∀ ・)
A.( ^ω^) まとめさんのために名前欄は最初から最後まで統一してほしいお。安価でまとめるのも推奨だお。
Q.書き溜め無理wwwながら投下してやんよwwwww m9(^Д^)
A.( ^ω^) 「ながら」や「長期連載」はVIPの自スレ、避難所でやれお。 立たないなら代理を依頼すれば代わりに立ててやるお。
Q.あのスレって… ('、`*川
A.( ^ω^) 悪口はそのスレに行って直接言って欲しいお。 ここはそういう場所ではなく、みんなの場所なんだお。
Q.絵を投下したいんだけど下手くそなんだぃょぅ…(=゚ω゚)ノ
A.( ^ω^) 最初からうまい人なんていないお。 ここには絵師もたくさんいるから、アドバイスを貰うといいかもしれんお。
Q.どうしたらいいんでしょう、投下したらAAがズレまくるんですの……|゚ノ ^∀^)
A.( ^ω^) 書いているソフトのフォントの設定はMSPゴシックになっているかお? このスレでテストしないでほしいお。
7 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:38:32 発信元:121.2.98.95
Q. 長編はどのくらい書き溜めるんだゴルァ?(,,゚Д゚)
A. ( ^ω^) 人によって変わるけど、自分が区切りが良いと思ったところでいいと思うお。ながらもアリだお。
Q. ミセリの髪型ってどうなってんだ?<_プー゚)フ
A. ( ^ω^) お前が言うなお……。 文字通りだお。 AAを見て思った通りに描けばいいんだお。
Q. AAのキャラがよくわかんないんです…( ><)
A. ( ^ω^)つ
ttp://www.google.co.jp/ これで調べて、それでも分からなかったら自由に書くんだお。
Q. ……(電話で書きためるとAAが変になる) ( ∵)
A.( ^ω^) AUはメールで書くと半角カナが全角になるらしいお。 それさえ気をつければ大丈夫だと思うお。
Q. AAの顔が変だと言われたんだが……('A`)
A.( ^ω^) テンプレをコピペするといいお。 携帯なら下のメニューの"写"をクリックだお。
Q. 長中短編の区切りがわかんないんじゃがのぅ……/ ,' 3
A.( ^ω^) まとめさんの分類を参考にするといいお。
一応30レス以内→総合短編、1スレ内→短編、一カ月以内完結→中編、それ以上→長編 っていうイメージだお。
Q.支援って何なんですか……r( ´・ω・)
A.( ^ω^) 連続投稿に対する規制「ばいばいさるさん」を防ぐための、読者の書きこみだお。
( ^ω^)スレ立て作品はシベリアでは御法度なので、VIPに行くか、したらば避難所でお願いするお。
投下開始するときに、ここのスレで呼びかけるのは全然アリだお。
( ^ω^) それと、このスレは批評、作品案内なども受け付けてるお。
詳しくは住人に聞くといいお。
8 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:39:25 発信元:121.2.98.95
9 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:40:06 発信元:121.2.98.95
10 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:40:52 発信元:121.2.98.95
【AAテンプレその1】
( ^ω^)内藤ホライゾン ξ゚听)ξ ツンデレ ('A`)ドクオ 川 ゚ -゚) 素直クール ζ(゚ー゚*ζデレデレ
_
( ゚∀゚)o彡゜ジョルジュ長岡 ノパ听) 素直ヒート (´・ω・`)ショボーン (`・ω・´) シャキン
( ´∀`) モナー ( ・∀・) モララー (,,゚Д゚) ギコ猫 (*゚ー゚) しぃ (*゚∀゚) つー (#゚;;-゚) でぃ
/ ,' 3 荒巻スカルチノフ ミ,,゚Д゚彡 フサギコ ( ´_ゝ`) 兄者 (´<_` )弟者
(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ ( ><) わかんないんです=ビロード ( <●><●>) わかってます
<ヽ`∀´> ニダー ( ,,^Д^) タカラ ( ^Д^) プギャー *(‘‘)* ヘリカル沢近 川д川 貞子
(・∀ ・) 斉藤またんき (-_-) ヒッキー ( ´ー`) シラネーヨ (=゚ω゚)ノぃょぅ ( ゚д゚ ) こっちみんな
从'ー'从 渡辺さん ('、`*川 ペニサス伊藤 从 ゚∀从 ハインリッヒ高岡 ( ФωФ)杉浦ロマネスク
|゚ノ ^∀^)レモナ ( ∵) ビコーズ ( ゚∋゚)クックル lw´‐ _‐ノv 素直シュール J( 'ー`)し カーチャン
※ショボーンはショボン、ツンデレはツン、デレデレはデレ、ハインリッヒ高岡はハイン、
素直クール・ヒート・シュールはそれぞれクー・ヒート・シューと書かれることが多い。
11 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:41:37 発信元:121.2.98.95
【AAテンプレその2】
\(^o^)/人生オワタ | ^o^ |ブームくん | ^o^ | いとこのゆうたろう /^o^\ フッジサーン
@@@
@#_、_@ _、_
( ノ`) 母者 ( ,_ノ` )y━・~渋澤さん(おじ者) ∬´_ゝ`) 姉者 l从・∀・ノ!リ人 妹者 o川*゚ー゚)o 素直キュート
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)父者 / ゚、。 / 鈴木ダイオード |;;;;| ,'っノVi ,ココつ 榊原マリントン (-@∀@)アサピー ( ,'3 ) 中嶋バルケン
ミセ*゚ー゚)リ ミセリ (゚、゚トソン 都村トソン (´・_ゝ・`)盛岡デミタス ( ・3・) ぼるじょあ (゜3゜)田中ポセイドン
<_プー゚)フ エクストプラズマン ,(・)(・), シャーミン松中 ( ^^ω)マルタスニムは瀬川 ( ∴) ゼアフォー
( `ハ´)シナー (‘_L’)フィレンクト ( ・□・)ブーン ハハ ロ -ロ)ハ ハローさん 【+ 】ゞ゚) 棺桶死オサム
(’e’) セントジョーンズ |(●), 、(●)、| ダディクール ( ^ω^) 西川ホライズン 川 ゚ 々゚) 素直くるう
('(゚∀゚∩ なおるよ 爪'ー`)y‐フォックス (//‰ ゚)サイボーグ横掘 ▼・ェ・▼ ビーグル (・(エ)・) クマー ⌒*リ´・-・リ リリ
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) 佐々木カラマロス大佐 (=゚Д゚) シベリアタイガー先生
`ヽ_っ⌒/⌒c
12 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:43:07 発信元:121.2.98.95
【AAテンプレその3】
N| "゚'` {"゚`lリ 阿部さん ( ゚∀゚ ) アヒャ (゜д゜@ あらやだ 彡 l v lミ 鈴木 ( l v l) 宗男
〈::゚−゚〉 ぃし (;TДT) モカー ||‘‐‘||レ カウガール ( ‘∀‘) ガナー i!iiリ゚ ヮ゚ノル 花瓶
イ从゚ ー゚ノi、 狐娘 从´ヮ`从ト 狸娘 リi、゚ー ゚イ`! 狼娘 ( "ゞ) デルタ関ヶ原
リハ´∀`ノゝ モナ子 从リ ゚д゚ノリ ギコ子 li イ ゚ -゚ノl| 雪苺 (ノリ_゚_-゚ノリゝ ギコアイス ヽiリ,,゚ヮ゚ノi スパム
|::━◎┥ 歯車王 (十) 原子王 /▽▽ 電気王 /◎ ) =| ) 蒸気王 [ Д`] エンジン王
爪゚ー゚) じぃ 爪゚∀゚) づー 爪゚A゚) ぬー ( ・−・ ) シーン ノリ, ^ー^)li ジャンヌ
( ´W`) シラヒーゲ ( ・∀ ∀・) 奇形モララー (;;・∀・;;) 黒マララー リ´−´ルリル子さん
<(' _'<人ノ 高崎美和さん <゚Д゚=> ギコタイガー (=゚д゚) トラギコ < ゚ _・゚> ギコイヌ
ハソ ゚−゚リ なちっ娘 ( `ー´) ネーノ ( ノAヽ) ノーネ ,.:-一;:、
ミ;;:;,. _,.;:゙ミ
(゚A゚* ) のーちゃん | l| ゚ー゚ノl ・(女末) ミ*゚∀゚彡 ふー ,r(・ω・` )
ツィー=ニ彡'
ィ'ト―-イ、 l つと ノ〜
以`゚益゚以 イトーイ増井 ¥・∀・¥ マニー ( ゚¥゚) 偽モナー u‐―u' ショボーンビッチ
( ^ω^)テンプレは以上だお 当館はいついかなるときも、ブーン系を愛する作者と読者、そして未来の作者達を応援するお
13 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:45:57 発信元:121.2.98.95
乙だし!
ついに10スレ目到達か・・・
15 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:48:01 発信元:121.2.98.95
16 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:49:07 発信元:121.2.98.95
これにてテンプレ貼りは終了。
そして、ついに10スレ目突入です!!
17 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/15(土) 22:50:01 発信元:222.149.135.78
_____
. __`ヽ ,トr,' ´ ,.へ ,≡三< ̄ ̄ ̄>
. ,イ,ィ'⌒"゙f''ト、!ヽ, ィ゙ ./ .≡ ̄>/
バ, k,ゝ└ト、└ ''゙ ,ス ≡三/ /
j、 ` ーク'ー-‐ぅ7',´ ,ノ ≡/ <___/|
.f`'`ー-R,,__ `'<,グ. ≡三|______/
| 、 `' .、
', . ',__ ゙Y
', | ', .| こ、これは
>>1乙じゃなくてソニックブームなんだから
,r''゙~ 〉 . い | 変な勘違いしないでよね!
,rァ弋 _,ァ-‐'゙ `'i"~i!
ぃ_f_⌒"´. ,ト、入_
`'.ー┘. └┴‐‐`'
乙!
乙!
(//‰ ゚) テンプレ2に入ってル!!
>>21 うめえ!! 配達したいが規制されてて出来ぬ……
あと総合裏まとめさんスマン
「テンプレに入れなくていい」という文章を見落していました
あの文章は総合だけでなく、このスレもニュアンスに含まれていた、んですよね?
申し訳なかったです
し記録作りました、貸出記録はガチで大変なので省略
201- 773-:/ ,' 3 新ジャンル千夜一夜のようですζ(゚ー゚*ζ
249-:感想に代えて
362- 454- 520-:ハハ ロ -ロ)ハ心を「うつ」すようです
555-:ξ゚听)ξは馬鈴薯のようです
701-:( ・∀・)星の話のようです
833-:でたらめ読書感想会のようです
909-:( ^ω^)の個人情報は高く売れたようです
完結した作品
タイトル:ハハ ロ -ロ)ハ心を「うつ」すようです
作者:218.216.163.208氏
完結日:2010/05/11
ジャンル:SF、恋愛、シリアス
イベント一覧
◆ 『 ξ゚听)ξ ブーン系小説シベリア図書館 ・ イラスト展示祭 (゚- ゚ 川 』
前スレ898ありがとう
二話しかまとめないのか
残念だなぁ
ジャンルとお題一つずつくだしあ
36 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 01:12:08 発信元:222.149.135.78
フットベースという手段があるじゃないか
フットベースでオリンピック目指せ!
37 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 01:14:35 発信元:111.86.141.134
>>26のスレカオスになってて吹いた
つーか書くの早すぎだろ
サッカー選手だった( ^ω^)は、肩を壊したので野球選手に転向した
逆じゃね?
よし、ジャンルサッカー、お題ベースボールでやってみよう
カオスになりそうwww
肩壊れてから野球行くってどんだけ挑戦的なんだ
代打かもしれない
もしくは指名打者でサッカーで鍛えた足を生かすとか
幸薄そうなのはクーっぽい気がする
規制解除まだー
あと11日で板別が解除される…オラわくわくしてきたぞ
亀だけど、うちの近所じゃキックベースって言う
47 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 11:38:35 発信元:61.198.166.162
ああフットベースってキックベースのことだったのか
別の競技だとおもってた
48 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 12:47:47 発信元:220.52.130.138
廃墟とか線路とか工場とか眼鏡とか路地裏とかが好きな俺に文題ください
総合に投下された絵を見て思ったわけだ
スゲーな、こんな絵描けたらいいな
どうにかしてくれよ
というわけで、だ!
こないだ10分絵祭りでも猛威を奮ってくれた静かなる絵描きさん達
彼らに「お絵描き講座」の講師をお願いしたいんだがどうだ!
ノリとしては「1時間でこれほどまでとは・・・勉強会」!
テンプレじゃイラストに関して練習や質問が推奨されてるが、実際は
「好きな作品の絵を描きたいけど画力が・・・」
「ここのこうがこれで俺がアイツでアイツが俺で」
「自分の絵がどうなのか評価してほしい!」
とか黙って思ってるんじゃないか!
時として絵は文章よりも多くを語るしな!
やってみないかコレ!
文章しか書けない身としてはなんとも言えんな。面白そうではあるが
あと、題把握するまで待ってあげた方が良かったのでは
すまぬ、すまぬ……
>>50 いいね
確かに絵は描けるようになりたい
>>51 気付かないで書きこんじゃったのかもしれないし、仕方ないよ
前スレでやってたみたいに、短編投下してタイトルつけるのも面白そうだ
56 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 13:16:03 発信元:220.52.130.138
思い付いた勢いでレスを読んでなかった
かなり申し訳ない
色んな遊びがあるな・・・胸と脇下が熱くなるぜ・・・
さてっ、まずはいくつか形を決めとかないとだよな!
俺としては基礎、ペン入れ、PC描画について質問したいんだよ
あと背景とか?
いくつかのパートに分かれて、描いて、ちょっと練習して
全部履修したら「君の好きなAAをうpる」的な!
その辺も先生捕まえてからだな!
この中に1人司会者がおる
また新たな祭りか……いや、一種の勉強会か、これで絵師がさらに増えると思ったら股間が熱くなるな……
取り敢えずAAで絵題オクレ兄さん
63 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 16:26:34 発信元:220.52.130.138
66 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 17:35:14 発信元:220.52.130.138
67 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 17:40:05 発信元:202.229.132.2
練習したいんで絵題ください
69 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 17:53:22 発信元:61.198.170.42
ドクオ
70 :
1レス投下:2010/05/16(日) 18:12:42 発信元:111.86.141.153
( ・∀・)「死ね」
彼は私の顔を見るなりそう言った。
3ヶ月ぶりに見た彼の顔はひどくやつれている。
川 ゚ -゚)「…どうして?」
彼とはこの3ヶ月間一切の連絡を行っていない。
そんなことを言われる心当たりなど全くなかった。
( ・∀・)「『どうして?』」
私の言葉をそのまま返し、彼は何かを堪えているように俯く。
( ∀ )「どうして…」
( ;∀;)「どうして何にも連絡してこないんだよクー!!
クーなんて死んじゃえ!
そして俺も後を追って死んで、天国でずっと一緒に暮らすんだ!!」
そう言って彼は私に抱きつく。
私は子供のように泣いている彼を撫でながら、
川 ゚ -゚)「たかだか3ヶ月のアマゾン出張で…まったく…」
ああ久々にお風呂に入りたいなと思った。
なんぞこれwwww
駆け足で書き終えたぜ!
>>73 いや、ちょっと置いて後でミスがないか見返す
ゴメン
75 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 18:43:18 発信元:202.229.132.2
VIPで1レス祭りやるらしいからこっちでもやろうずwww
最近祭多くて嬉しいな
やるか、一レス祭り!
お題安価頼む、誰か
81 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 20:28:37 発信元:61.44.96.204
おっぱいときたらちんこじゃね?
こっちはちょっと真面目路線で「列車」とか
もしくは安価
>>85
お題:海岸線
KKS
お題・真夜中
KKS
88 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 20:37:01 発信元:61.198.170.84
お題は、真夜中!!
時間はどうしようか??
祭り始まってから投下すれば良かったなぁ…
こっちにもお題プリーズ
>>89 プロフェッショナル
>>88 真夜中だけに日付が変わってからというのはどうだろう
92 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 20:43:11 発信元:210.169.96.18
それでは日付が変わったときに一斉投下という形で参りましょうか
お題は『真夜中』
それではみなさん、一レス短編をこぞってお書きくださいませ
93 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 20:44:06 発信元:202.229.132.2
あ、そーゆーことかスマン
>>90ー91
指先で触れるだけ把握
後で書かせていただきますえ
95 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 20:45:11 発信元:220.52.130.138
97 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 20:46:08 発信元:220.52.130.138
朝10時、待ち合わせのいつもの場所にあなたは来なかった。
一度も遅刻なんてしたことのなかったあなたを、どれだけ待っても来なかった。
良く言えばロマンチスト、悪く言えばクサいあなたのことだから、
もしかしたら入れ違いを狙って私のアパートにいるのかもしれないと思った。
そういえば合い鍵を作ったばかりだ、それを使っていつものようにわたしを少しばかり驚かせてくれるのかもしれない。
子供みたいなあなたの笑顔を思い浮かべて、アパートへの歩みは無意識のうちに早くなっていた。
予想通り、あなたは合い鍵を使ってくれていたようだ。
从 ゚∀从「……え?」
部屋の隅に置かれた三面鏡、その周りには愛用の化粧品やスキンケアグッズ。
その中に埋もれるようにしてそれは置いてあった。
“ハインへ”
ああ、そういえばこの三面鏡も、いつかあなたがプレゼントしてくれたんだっけか。
从 ゚∀从とあなたと線路のようです
98 :
2/9 ごめんなさい付け忘れてた:2010/05/16(日) 20:47:43 発信元:220.52.130.138
从 ゚∀从「……えー……」
从 ゚∀从「つまり、どういうことだ」
从 ゚∀从「読み返そう、そうしよう」
三枚の鏡にあなたからの手紙を読むわたしが映る。
とても綺麗なあなたの字で書かれたそれは、私にとっていまいち意味の分からないもののように思えた。
すぐには理解が出来なかった。思考が、追いつかなかった。
从 ゚∀从「『もう一緒にはいられない』」
从 ゚∀从「『ほかに好きな人ができた』」
从 ゚∀从「『ごめ』」
ごめんなさい。謝罪の言葉で締めくくられた文章を声に出して読み上げてみる。
少しずつ染みていくその言葉の意味。
待ち合わせ場所に現れなかった理由。
从 ゚∀从「……フラれたのか」
从 ゚∀从「ん?捨てられたのか?……フラれたのか」
从 ゚∀从「フラれたんだよな」
99 :
3/10 さらにレス数ミス。申し訳ない:2010/05/16(日) 20:49:09 発信元:220.52.130.138
あなたからのサプライズで嬉し泣きしたことは何度かあったな、と思った。
悲しいのに涙が出ない、なんて、よく耳にこそしていたけれどにわかには信じられなかったことが本当にあっただなんて。
从 ゚∀从「…………」
三面鏡に目をやった。映る私の頬にやっぱり涙は流れていなかった。
同時に光の当たっていない部屋を見渡し、慌てていたせいで閉めっぱなしだったカーテンに気付く。
从 ゚∀从「散歩行こっと」
そういえば今日は天気予報の通り、とてもいい天気だったのだ。
>>93 一枚目と二枚目の温度差が凄まじいwww
そして支援
101 :
4/10:2010/05/16(日) 20:50:07 発信元:220.52.130.138
服はそのまま手ぶらでアパートから出る。
安い家賃の変わりに目の前を通る線路のせいでたびたび騒音に悩まされているのだが、
それも慣れれば味があり風情があり、言い換えれば駅が近いというそれなりの立地条件ではあった。
街のはずれにあるこの駅は戦後、中心部へと向かう人々でごった返していたという。
それも今となっては住人そのものが街へと移り、駅員が立つアナログな改札と崩れそうな線路だけを残して佇んでいた。
从 ゚∀从「ん?」
駅の入り口に真新しい貼り紙。
廃線のお知らせ。
過疎と不景気に耐えかね、中心部を走る電車と駅の改装に伴い、ということらしかった。
从 ゚∀从「あちゃー、ま、無理もないか」
生活に必要な店は自転車で事足りる距離に揃っていたし、
あの騒音のせいで寝不足になることもこれでなくなるのだと少し安堵する。
ただ、なにか大きなものを同時に失くした、というような気がして、吐いた息が自然と溜め息に変わるのを感じた。
102 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 20:51:01 発信元:202.229.132.2
支援
103 :
5/10:2010/05/16(日) 20:51:16 発信元:220.52.130.138
せっかくだから、と線路沿いを散歩のコースに決定する。
この道をあなたの漕ぐ自転車の後ろに座って走ったこともあった。
手を繋いで歩いたこともあった。
あなたに薦められたアーティストの曲を聞きながら買い物袋を提げて一人歩いたこともあった。
電車に乗って帰っていくあなたをこの道に立って見送ったことも、あった。
从 ゚∀从「…………」
駅からアパートとは逆方向にしばらく歩くと、電車の行き先を3つに分かつ分かれ道がある。
その真ん中を行く線路が、あなたの住む街へと続く道だった。
線路を眺めながら、あの電車に乗って帰路につくあなたはなにを考えていたのだろうと思いを巡らせる。
こんな時、わたしはなにを思うべきか。
後悔を思うべきか、思い出に浸るべきか、はたまた自分勝手なあなたへの憎しみを思うべきか。
そしてこのまま電車に飛び乗ってあなたのところへ泣きつきにいくべきなのだろうか。
从 ゚∀从「……まあ、いいか」
心にぽっかり穴が開いたような、というよりは、埋まっていた心の部分から煙のようにじわじわと
なにかが消えて行っているような気の重みを感じた。
きっとそれはすぐに空気に溶けて、私の目にも見えなくなるのだろう。煙のように。
一瞬、涙が出そうな気がした。
支援
支援
支援
107 :
6/10:2010/05/16(日) 20:54:39 発信元:220.52.130.138
気が付けば陽は頭上で輝くのをやめていて、駅からも随分遠く離れてしまっていたようだった。
从 ゚∀从「いっけね」
幾分か速い足取りでアパートへの道を辿り、その間に携帯電話の電話帳からあなたの名前を削除した。
手紙で別れを告げたロマンチストのあなたは、もうこれに連絡をしてくることはないだろうと思ったからだ。
ただ、メモリーカードにバックアップしているあなたの番号はそのままにしておくことにする。
特に意味はなく、なんとなく面倒だから。面倒だからだ。
从 ゚∀从「……ふう」
背中にじっとりと汗をかいて、アパートの2階へ続く階段を上る。
今日の夕飯はなににしようか、なんて考えて、
ああもうスーパーへ行ってもあなたの喜びそうな料理を考えながら歩くことはないんだと気付いた。
そういう小さな変化にこれから少しずつ気付いていって、それが積もり積もって涙が出るのかもしれない、とも思った。
しえんするし
109 :
7/10:2010/05/16(日) 20:55:40 発信元:220.52.130.138
从 ゚∀从「適当でいっか。あたし1人分だしな」
冷蔵庫を開けて中身を確認した後、カーテンを開けてもう一度三面鏡の前に座る。
あなたと会うまでお洒落の類にも興味はなく、メイクなんてもってのほかだったわたしにプレゼントしてくれたこれ。
今では人並みにファッション雑誌に目がいく程度になっていた。
鏡に映る3人のわたしは当然どれも同じ顔をしていて、この先のあなたがいない生活を同じように想像している。
さっき見た3つ又の線路を、思い出した。
3つの線路はそれぞれの電車と人をそれぞれ違う街へと運び、それぞれの生活を見送るのだ。
あの手紙を届けにきたあなたもきっと電車に乗って、この先のわたしがいない生活を想像したのだろう。
私の次に出会う人との幸せな生活を妄想したりもしたのかもしれない。
支援
支援
112 :
8/10:2010/05/16(日) 20:56:42 発信元:220.52.130.138
从 ゚∀从
ああ、わたしにはまだ無理だ。
あなたがいない生活を想像して、その悲しさに静かに落ち込むことしかまだできない。
三面鏡に映る3人のわたしがそれぞれ違う道を歩めたらどんなにいいか。
あの3つに分かれた線路のように。
それだけの希望をわたしが持てたらどんなにいいか。
そのうちの1人のわたしはまたあなたと出会って、幸せな道を歩んでやくれないか。
从 ゚∀从「……」
いつの間にこんなにネガティブで陰気臭い妄想をするようになってしまっただろう、
あなたのロマンチストが変なところで移ってしまったとしたらいい迷惑だ。
支援
しえん
しえ
116 :
9/10:2010/05/16(日) 21:00:44 発信元:220.52.130.138
陽が落ちて薄暗くなってきた外を見て、そういえば今日はまだ郵便受けを見ていなかったと気付く。
電気代の請求がそろそろ来ているはずなのだ。
立ち上がって両手で頬を叩く。あなたがいなくてもきっとまた一人暮らしを満喫する、
それくらいの執着のなさは私にまだ残っているはずだろう。
線路の廃線をもしあなたとの別れの前に知っていたら、これからどうやってあなたに会いにいこうかと悩む私がいたはずだ。
腕を組む時間が減った分いいじゃないか。
そうだ今日は十分に良いことだってあったんだ。
玄関に備え付けてある新聞入れを内側から開けた。
チャリ、と金属音がする。
从 ゚∀从「あ」
真新しく銀色にきらめく鍵。
間違いなく、数日前あなたに渡したこの部屋の鍵。
117 :
10/10:2010/05/16(日) 21:03:22 発信元:220.52.130.138
从 ゚∀从「そりゃな。もう必要、ないもんなあ」
別れを切り出したのはあなたなのだから。
大丈夫、もうあなたに会いにいくための電車も、電車に乗るためのあなたもなくなった。
从 ゚∀从「…………」
目の奥がツンと痛くなる。視界が滲む。
声をあげて泣けると思った。
118 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 21:04:50 発信元:220.52.130.138
以上です。支援ありがとうございました。
地の文が多いことへの注意書きを忘れていました。申し訳ない
指摘感想などあったらお願いしまんこ
ハインちゃんとちゅっちゅしたいお
乙
切ないな……
三面鏡と3つ又の線路の使い方がうまいと思った
乙!お題の消化が上手いな
乙!
ちなみに彼は誰だったの?
乙!切ねぇ…
乙!
こんな地の文が書いてみたい
乙!
126 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 21:12:27 発信元:220.52.130.138
乙くれた方々ありがとうございます
初の投下だったので緊張した
>>122 ぶっちゃけ決めてないのでご想像にお任せしたいところですが、
イメージとしてはモララーかギコかな?と
俺の出したお題がこんな切ねぇ話に……
激しく静かに乙
>>126 そうかthx
ロマンチストといえばモララーなイメージだな…
129 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 21:15:56 発信元:202.229.132.2
乙!
VIPの方の一レス祭りに参加しようと準備してたら、規制されてたorz
>>130 さあ、1レス書いたおっぱい話に真夜中成分を加えてこっちに投下するんだ
真夜中のおっぱい……ゴクリ
おまえらwww
あ、もちろんシベリアのほうも投下はする予定
おっぱいのほうは、すでに書きあがってて修正できるかどうかは微妙だけど頑張る
VIP規制されてたよ…
>>135 せっかくだしこっちに投下すればいいんじゃない?
んじゃ、おっぱいネタで1レス投下させてもらおうかな
私にとって、自分自身の肉体は邪魔ものでしかなかった。
双子の姉はいつも私の胸部を恨めしげに突いて頬を膨らませていたが
私にしてみれば姉のなだらかな起伏のほうが清楚じみていてよほど好ましかった。
ξ゚听)ξ「何で? 大きい方が得じゃない、女の子なんだから」
ζ(゚‐ ゚*ζ「そんな事ないよ……可愛い服着てるのに、何かえっちっぽくなっちゃうの
どうしようもなくて嫌なんだから……」
そんなものかしら、贅沢ね。なんて。
姉は私を睨みつけるふりをして笑う。
本当はね、こんなものいらなかったのに。
男の子になりたいわけじゃない。
私は可愛い女の子になりたい。
でもせめてこの邪魔な脂肪のかわりに、逞しい男の子の肉体が手に入れば
姉を抱きしめて好きだと囁く事もできたのかもしれない。
ζ(゚- ゚*ζ「邪魔なだけだよ、大きいおっぱいなんて」
足元をじっとみつめていると、ふいに背中に暖かい腕が回ってきた。
ξ゚听)ξ「そんな風に思わなくていいじゃない。私はあんた、可愛いと思うけど?」
私と違って薄い胸に顔を埋めさせ、姉は私を抱きしめ髪をぽんぽんと撫でてくれた。
涙声をこらえて、お姉ちゃんの貧乳も可愛いよと言ったら、バカねと簡単に笑われてしまった。
同じく規制されてるので、こちらでおっぱい投下させてもらいます
>>137 ごめんなさい被った
VIP規制されていてむしゃくしゃしていましたごめんなさい
――おっぱい紳士になりたかった。
周囲の冷たい目にもめげず、おっぱいを尊び、おっぱいを愛す。
彼らにとって、おっぱいは愛であり。愛もまたおっぱいだ。
そんなおっぱい紳士になりたかった。
だけど、だめだ。そうはなれないのだ。
どんなに心の中におっぱいへの愛があふれていようともそれは無理なのだ、
o川*゚∀゚)o「おっぱい最高ぉおおおおおお!!!」
だって、私は女だから。
女である私は、淑女にはなれても紳士にはなれない。
どんなにおっぱいを愛していても、それはおっぱい淑女であって紳士ではない。
o川*;д;)o「何故なのよぉおおおおお!!!」
どんなにおっぱい最高と叫んでも、それは「おっぱいを触られるのが好きなの」という破廉恥な主張とされてしまう。
それに「おっぱい淑女」という言葉はどう考えても、「おっぱいの大きな淑女」を指す言葉だ。
それはもはや、おっぱいを愛する者の敬称ではない。
おっぱいを愛するが故に、己のおっぱいが許せない。
声高らかにおっぱいへの愛をささやくには、私の体は女でありすぎた。
紳士にはなれない私は、自分のおっぱいを両手でつかみむせび泣いた。
――私の手の中で、それでもおっぱいは暖かかった。
( ゚∀゚)「君たちはオッパイは好きかな?」
( ^ω^)「はい先生。大好きであります(お)!」('A`)
( ゚∀゚)「では、どんなオッパイが好きか言ってみなさい」
('A`)「クーみたいなきょぬー」
( ^ω^)「ツンみたいな慎ましやかなオパーイ」
( ゚∀゚)「なるほど」
('A`)「どちらがオッパイ好きとして真に正しいのですか?先生」
( ゚∀゚)「残念ながらどちらも真理には程遠い」
(;^ω^)「!!!」('A`;)
( ゚∀゚)「大きなオッパイ、小さなオッパイいろんなオッパイが世の中にはある。
それを分け隔てなく愛すことが真のオパラーとして大事なことなのだ!!」
('A`)「僕たちが間違っていました!先生!!」
( ^ω^)「これからは全てのオッパイを愛しますお!!」
( ゚∀゚)「よし、二人とも真のオパラーを目指して進め!!」
( ^ω^)「はい!先生!!」('A`)
終われ
うむ、シベリアにも猛者がいたか
喜ばしいな!!
自分以外にも投下者がいてうれしいです、先生
貧乳はステータスだ 希少価値だ!
VIPの総合に配達してきましょうか?
改めてシベリア総合のアドレスを貼ってくるだけでもいいんじゃね??
>>138>>144 `¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
配達お願いしたいです。むりなら、住所(URL)だけでもっ…
149 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 22:37:26 発信元:202.229.132.2
美しい友情がおっぱいによってwwwww
真夜中までに投下しまーす
全28レス
よっしゃこい、支援
( ・∀・) 「……」
僕の名前はモララー、シベリア板立BOON系高校二年。
サッカー部の副部長なんだけど……。
…
……
………
…………
(;^ω^) 「こ、こんなのサッカーじゃないお!」
(;・∀・) 「みんな!大丈夫か!」
( ^ν^) 「うるせえ死ねカス、勝てればなんだっていいんだよ」
( ^Д^)9m 「プギャーwww、ちょっと武器使ったからってマジギレかよwwww」
(#^ω^) 「ふざけるなお!反則に決まってるお!!」
( ^ν^) 「審判はこっちの人間なんだよ」
(#^ω^) 「この野郎……許さんお!!」
( ^Д^) 「そうはいかねーよっと!」
(;・∀・) 「ブーンッ!!!」
そうして僕達はボコボコにされてしまった。
僕は足がすくんで動けなかった。
みんなが目の前で殴られてるのをただただ見ているだけだった。
なにが副部長だ。部長のブーンが体をはって奴らを止めようとしてボコボコにされていたというのに。
奴らが去ってあとに残されたのは傷だらけで横たわるみんなとただ一人グラウンドに立つ僕の姿だった。
…………
………
……
…
( ・∀・) 「ブーン、みんな……」
僕を除いたチーム全員が入院している。
それなのに僕は見舞いに行くことさえ出来なかった。
怖かったんだ。
責められるのが。何も出来なかった自分が。
自分でも、部員には尊敬されていたと思う。
サッカーはそれなりに上手かったし、後輩の見本になるような先輩でいたつもりだ。
なにより親友のブーン、部長からは一番信頼されていた。
それらを裏切ってしまった後ろめたさがあったんだ。
病院の前へ来ては病室を見上げて帰る。
この一週間はずっとそれをやっていた。
でも自分の責任は果たさなくちゃいけない。
>>153 ありがとうございます配達員さん
そして支援
配達員さん乙 そして、支援
副部長として、親友としての。
あいつらに、ブーンにあって謝らなくちゃいけない。
許しては貰えないかもしれない、けどこれはケジメだ。
そうして僕は今、ブーンの病室の前にいる。
( ・∀・) 「ブーン……内藤ホライゾン……間違いない……」
「どちらさまだお?入ってくれおー」
中から聞こえる彼の声、変わった語尾。
意を決してガラリ、と僕は戸を引いた。
( ・∀・) 「やあ、ブーン……」
( ^ω^) 「おっ、モララーかお。ずいぶんご無沙汰だったお、風邪でもひいてたのかお?」
以前と変わらぬ彼のやわらかい笑顔がそこにはあった。
( ・∀・) 「ブーン、すまなかった……」
(;^ω^) 「おっお、この怪我のことかお?気にすることないお、モララーのせいじゃないお」
( ;∀;) 「……っ、でもっ、僕は、ただ、見てるだけでっ、何も……」
( ^ω^) 「責任を感じてるのかお……」
( ;∀;) 「……僕はっ、副部長っ、なのに、お前がっ……、殴られてるとこっ……」
支援
( ^ω^) 「だったら一つ頼みがあるお」
泣きじゃくる僕にブーンは償うチャンスをくれた。
それは予想外の内容ではあったけれども。
( ^ω^) 「もう一度奴らと試合をやって勝ってくれお」
( ;∀;) !
( ^ω^) 「もちろんモララー一人では無理だしヘタなことではまたボコボコにされるだろうお」
( つ∀;) 「それは、つまり……」
以心伝心、といっていいほどにブーンの言いたいことが手に取るように分かった。
涙を拭いて顔をあげ、ブーンをしかと見つめる。
( ^ω^) 「奴らに対抗できる、武闘派サッカーチームを作るんだお」
( ・∀・) 「……武闘派サッカー……わかった、必ず成し遂げるよ」
( ^ω^) 「他の部活に助っ人を頼むといいお、さっき話はつけといたお」
( ・∀・) 「ブーン……、今日僕が来ることまで分かっていたのかい?」
( ^ω^) 「僕とモララーの仲だお、当然だお?」
そうして僕はさんざんイチャコラしたあとブーンの病室を後にした。
あ、僕らはホモじゃないんだからな!
しえんしよう
ウホッ支援
他の部員達のところへも行きたかったが、ブーンが「俺達のところへくるより助っ人を集めてください、と伝えておいて下さい」と言っていたと教えてくれてくれた。
ブーンの、あいつらの為にも一刻も早くメンバーを集めてやる!
ということで学校に着いた。
土曜日だがまだこの時間はだいたいの部活は活動している。
( ・∀・) 「さて、どこからいくか……やっぱり運動部かな?」
とりあえず体育館に来てみた。
ダムダムと軽快な音が体育館に響いている。
( ・∀・) 「ジョルジュ、ちょっといいか?」
_
( ゚∀゚) 「おう、モララー。話はブーンから聞いてるぜ?任せとけよ」
( ・∀・) 「ホントにいいのか?そっちも試合が近いんだろ?」
_
( ゚∀゚) 「ぜっんぜんいいって!お前らの頼みじゃねーか!……それに秘蔵のおっぱい本契約もしたしな……」
何か卑猥な契約をブーンと結んでいたらしいが、気にしないでおこう。
( ・∀・) 「じゃあ後で迎えにくるよ」
「おっーぱい!おっーぱい!」というディフェンスの声を背に僕は体育館を後にした。
ここでもおっぱいwww
こんなトコにまでおっぱいの魔の手が・・・
166 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 22:50:35 発信元:202.229.132.2
支援
そして、誰か俺のかわりに、百鬼夜行のようですに支援を!
( ・∀・) 「次、いってみよーう」
次に来たのはグラウンド。
キン、キン、とノックの心地よい音が響いてくる。
マネージャーを捕まえて目的の選手を呼んでもらった。
すぐにこっちに駆け寄ってくる。野球をやっているだけあっていい体格をしているな。
( ・∀・) 「モナー、頼みがあるんだ」
( ´∀`) 「モララーかモナ、サッカーのことなら構わないモナよ」
( ・∀・) 「すまないな、そっちの練習もきついだろうに……」
( ´∀`) 「モナモナ、任せとくモナ。……ブーンが食券一週間分くれるっていったモナー……」
( ・∀・) 「じゃあ後でな!」
( ´∀`) 「モナ!」
またもや取引の匂いがしたがスルースルー。
「キャッチだ」とか「とうっ」とかいう声を背に僕はグラウンドを後にした。
( ・∀・) 「三人目は……」
これといって決め手がないままうろうろしているとなにやら激しい掛け声が聞こえてきた。
声の先をのぞくと剣道場。
( ・∀・) 「剣道か……足腰が強そうだしな……」
川 ゚ -゚) 「ああ、切り返しやかかり稽古で鍛えてるからな」
(;・∀・) 「うわっ!」
いつのまにか面を着けていても分かるほどの美人が僕の顔を覗き込んでいた。
(;・∀・) 「や、やあクー。稽古中にゴメンね?」
川 ゚ -゚) 「構わんさ。例の件なら聞いている。協力してやろう」
(;・∀・) 「でも君は女の子だし……」
川 ゚ -゚) 「ふむ、なんなら試してみるか?私の強さを」
(;・∀・) 「いや!頼んだよ!」
川 ゚ -゚) 「ああ、任せておけ。……これで少しは私の事も見てくれるか、モララー……」
( ・∀・) 「え?」
川 ゚ -゚) 「何でもないさ」
激しく、それでいて透き通ったかけ声を背に僕は剣道場を後にした。
ファイヤーショットガン!
( ・∀・) 「四人目か……」
(゚、゚トソン 「モララー」
不意に呼びとめられて立ち止まる。
そこは弓道場の横であった。
(゚、゚トソン 「クーさんに声をかけて私にかけないとはどういうつもりですか。私にもぶっかけてください」
(;・∀・) 「トソン……」
(゚、゚トソン 「多少キャラが被っているからですか?あなたもちょっと皮が被ってるみたいですが」
彼女はトソン。実は僕と彼女は幼馴染でもある、のだが……。
いかんせん下ネタが多い……、清楚系なカワイイ顔をして口を開けば卑猥な言葉だらけの女性だ。
あと僕はちゃんと剥けている。訂正しておく。名誉のために。イヤ、マジで。
(゚、゚トソン 「きゃっ、カワイイだなんてやだも〜う」
(;・∀・) 「心を読まないで!そして真顔でそういうセリフ言わないで!怖いから!」
(゚、゚トソン 「ああ、サッカーの件なら任せてください」
( ・∀・) 「ホントにいいのか?」
(゚、゚トソン 「ええ、ブーンさんにも言われてましたし、……モララーを襲うチャンスですし……」
身の危険を感じたがあえて無視することにした。
凛とした声、と時折聞こえる淫語を背に僕は弓道場を後にした。
172 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 22:54:37 発信元:202.229.132.2
フラグ乱立だと……
シエン
(;・∀・) 「なんか不安になってきた……」
なんだかんだで一周して体育館前に戻ってきてしまった。
ふと気付くと体育館の二階に上がる階段がある。
( ・∀・) 「……そういえば」
その階段を上がると卓球場があった。
カンカンと、心地よいリズムと共にラリーが行われていた。
(´・ω・`) 「やあ、モララー。」
( ・∀・) 「ショボン、突然だが頼みがある。」
(´・ω・`) 「分かっているよ。僕も参加しよう」
( ・∀・) 「すまない、そっちの練習は大丈夫なのか?」
(´・ω・`) 「ああ、多少なら問題ないさ、……ブーンと仲良くなるチャンスだしねぇ、そしてあわよくば……んっふ……」
(;・∀・) 「じゃあ後でな!」
なにやらお尻のあたりに寒気を感じたのでそうそうに退散することにした。
「ションベンだ」やら「アッー!」とかいう声が聞こえた気がしたが無視を決め込み僕は卓球場を後にした。
シエン
( ・∀・) 「ふむ……次は校舎の方も見てみるか……」
ということで校舎ヘ入る。
あてなく歩いていると声が聞こえてきたのでそちらの方に向かってみた。
( ・∀・) 「……ここは……PCルーム……やっぱやめとくか」
(;´_ゝ`) 「なんでだよ!声ぐらいかけようよ!」
(´<_` ) 「よう、モララー」
( ・∀・) 「やあ、弟者。話は聞いているよな?頼んでもいいか?」
(´<_` ) 「もちろんだ。任せてくれ」
(;´_ゝ`) 「俺は!?ねえ俺は!?」
( ・∀・) 「あー、じゃあ仕方ないか」
(´<_` ) 「兄者の面倒は俺が見るよ」
(* ´_ゝ`) 「わーい出てもいいんだな!さーて、続き続き」
( ・∀・) 「じゃあ後で」
(´<_` ) 「単純だな、兄者……ああ後でな」
「OK、ブラクラゲット」、「流石だな、兄者」というテンプレートなセリフを背に僕はPCルームを後にした。
支援だし
シエン
( ・∀・) 「だいぶ集まってきたぞっ、と……」
校舎内を再びさ迷う。
なにやら焦げ臭いにおいが漂ってきた。
(;・∀・) 「火事か!?」
調理室の方からだ。
廊下に置いてあった消火器を掴み慌てて戸を開ける。
ξ#゚听)ξ 「また焦げちゃったわ……」
从'ー'从 「あら、モララー君。心配して来てくれたの?」
(;・∀・) 「ああ、何事もなくてよかったよ……」
彼女達はどうもこういうボヤ騒ぎをおこしてばかり。
从'ー'从 「そういえばブーン君からなにか連絡がきてたわね〜」
ξ゚听)ξ 「サッカーでしょ、まったくブーンったら……出てあげるわよ!仕方なしにだからね!」
从'ー'从 「わたしも〜」
ξ゚听)ξ 「……ブーンに怪我をさせた奴をぶち殺してやる……」
从'ー'从 「楽しみだね〜、サッカー初めてだよ〜」
……大丈夫なのだろうか。渡辺さんも心配だが、相手の命も危ういかもしれない……。
とても包丁だとは思えない激しい音を背に僕は調理室を後にした。
シエン
支援
( ・∀・) 「あと一人……」
気がつくといつの間にか校舎の突き当たりに着いていた。
人気のないそこには化学室の文字が。
( ・∀・) 「……ここもパスだな」
振り返って元来た道を戻ろうとすると、
('A`) 「そんなこと言わずに寄っていけよ……」
(;・∀・) 「うわっ!……やあ、ドクオ」
不細工君がすぐ後ろに立っていた。
('A`) 「まあせっかくだから入れよ、俺と先生しかいないけど」
その先生が嫌なのだが、とはいえず従う僕。
(-@∀@) 「やあやあモララー!話は聞いているよ!」
( ・∀・) 「相変わらずですね……伯父上……」
彼は顧問のアサピー先生。なんと僕の伯父である。ちなみにこの設定はほとんど意味がない。
(-@∀@) 「所詮はサッカー、物理と化学の前では児戯に等しい!ということでドクオ君!でたまえ」
('A`) 「マジッすか」
「薬品はこれを持って行きたまえ」、「これは死ぬでしょ」という声を背に僕は部屋をそっと抜け出した。
( ・∀・) 「さて、一応そろったか……凄く不安なチームだけど」
夕焼けに赤く染まるサッカーグラウンド。
僕は一人立っていた。
('A`) 「よう、待たせたな」
カチャカチャと音をたてる大きな箱をもって現れるドクオ。中身は聞くまい。
从'ー'从 「ゴメンね〜」
ξ゚听)ξ 「ちょっとまな板がまた切れちゃったのよ」
エプロン姿のままで駆けてくる渡辺さんとツン。今おかしなセリフが聞こえたような気がしたが。
( ´_ゝ`) 「弟者、ところでサッカーってどんなスポーツ?」
(´<_` ) 「流石だな、兄者」
FMVを持ったまま歩いてくる兄者と弟者。置いてこいよ。
(´・ω・`) 「待たせたね、掃除に手間取ったんだ」
にこやかに現れるショボン。なんで手間取ったかは聞かないでおこう。
(゚、゚トソン 「お待たせしました。シャワーを浴びてきましたので……」
次にトソン。なんだ最後の含みのある笑いは。
川 ゚ -゚) 「ふう、ユニフォームというのは意外と着心地がいいな」
ちゃんと渡しておいたユニフォームで来たクー。ただスパイクを履いてない。生足かよ。
( ´∀`) 「モナモナモナ」
バットとグローブを手にモナーが。使わせねえぞ。
_
( ゚∀゚) 「ちーっす」
最後にジョルジュ。腕を振るのをやめてエロ本を隠せ!羞恥心ってものがないのか。
( ・∀・) 「あー、そろったか……先にいっておくよ、みんなありがとう」
全員の顔を見回し礼を言う。
その時であった。
( ^ω^) 「おっ」
(;・∀・) 「ブーン!?」
病室で寝ているはずのブーンが、他の比較的軽傷だった部員に支えられやってきた。
支援
ブーン系オールスターだな
しえんだし
( ^ω^) 「お疲れさまだお、モララー」
(;・∀・) 「ああ、それより大丈夫なのかよ!?」
(;^ω^) 「結構キツイお……あ、あと試合は明日だお」
そういってふらつくブーン。慌てて他の部員が支えに入る。
ん?ちょっと待てよ、明日?え?
_
(;・∀・)(;゚∀゚)川;゚ -゚) ξ;゚听)ξ(;´_ゝ`)「「「「「「明日〜〜〜〜〜!?」」」」」」(´<_`;)(゚、゚;トソン(´∀`*)('A`;) 从'ー'从?
全員が同時に驚きを口にした。いや、一人を除いて。
(´・ω・`) 「なるほど。この結成時の勢いをそのままぶつけるわけか。個々のポテンシャルは高いことを活かして」
( ^ω^) 「その通りだお。さらに相手は今日試合があって疲れてるお」
(;・∀・) 「そんな条件相手は受けたのか?」
( ^ω^) 「むこうはこちらを怪我人だらけでまともなチームだと思ってなかったお。当然受けたお」
(;・∀・) 「でも初心者の方が多いんだぞ!」
( ^ω^) 「問題ないお。今日はルールとフォーメーションの説明で十分だお」
……なんやかんやで試合は明日になってしまった。
ルール説明とフォーメーションの決定は遅くまでかかった。
パネェことになってる
翌日。試合会場に乗り込んだ僕達。
そこにはすでに奴らの姿があった。
( ^ν^) 「遅かったな、逃げ出したかと思ったぜ?」
( ^Д^)9m 「プギャーwww、なんだあのエプロンwwwww道着姿もいるぞwwwww」
( ・∀・) 「挑発のつもりか?やってみればわかるさ」
( ^ν^) 「いいだろう、今度こそ立ち上がれないように潰してやるよカス」
そして響く笛の音。
試合が始まった。
ニュッ
支援
最初は僕から。
ボールをジョルジュへと渡す。
_
( ゚∀゚) 「よっしゃ、上がるぜ!」
受け取ったとたん一気に走り出すジョルジュ。
しかし敵のディフェンスに阻まれてしまう。
敵の攻撃。
急いで戻るが間に合わない。
(;・∀・) 「流石兄弟!」
( ´_ゝ`) 「おk、ボールゲット」
(´<_` ) 「流石だよな俺ら」
素晴らしいコンビネーションでボールを奪う流石兄弟。
まさにその名にふさわしい流石な働き。まるで分身の術のような動きであった。
(;´_ゝ`) 「あっ」
と、おもったが兄者がボールを外に出してしまう。
(´<_` ) 「流石だな、兄者」
次は敵から始まった。
ボールを奪いに行くが防がれる。
気付くと後ろからバールのようなものを持った相手チームが襲いかかってきていた。
ついにきた。多少のダメージは覚悟していた、が。
(゚、゚トソン 「させませんよ」
ひゅんという音とともに相手の一人が持っていた武器がどこかへ消え去った。
後ろを見ると壁に矢で串刺しになった状態で突き刺さっているではないか。
(゚、゚トソン 「モララーには指一本触れさせません、触れていいのは私だけです」
ああ、トソン。
君の方が危険だ。
ボールを取り返し再び上がる僕。
相手のディフェンダーが木刀片手に襲いかかってくる。
川 ゚ -゚) 「つまりは私の出番ということだな」
一閃。
敵が吹っ飛んだ。
クー。
それ真剣じゃないのか。
川 ゚ -゚) 「峰打ちだ。問題ないさ」
いや、法律のほうが問題なんだけど。
194 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 23:12:19 発信元:220.52.130.138
しえん
ここでジョルジュにパス。
バスケ部らしい俊敏な動きで敵の攻撃をくぐり抜けていく。
_
( ゚∀゚) 「おっぱい!おっぱい!」
相手のゴール裏に巨乳の女性がいた。
そうか、そっちが目的かよ。
ボールそっちのけで走っていくジョルジュ。
だがこれはチャンスだ。ゴール前絶好の位置。
そこにいるのは!
(;・∀・) 「渡辺さん!」
从'ー'从 「ふぇ?これをければいいの?」
がくがくと激しく頷く僕。
渡辺さんは足を大きく振り上げ構えた。
ああ、そんなに大振りしちゃ……。
从'ー'从 「いっくよ〜……」
……空気が変わった?
196 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 23:13:44 発信元:202.229.132.2
寝る前の支援だっ
しえーん
支援っ
从#゚∀从 「どっせぇぇぇぇぇぇぇぇーいっ!!!」
強烈なシュート。
飛んでいくボールの下の芝生が根こそぎはがれて行く。
少林サッカーかよ。
(;・∀・) 「おぅふ……」
入ったかに思われたボールだったが、勢い余ってはるか彼方へ飛んで行ってしまった。
相手の攻撃からスタート。
_
( ゚∀゚) 「させるか!」
自分を取り戻したジョルジュ。
ただおっぱいないと弱いのな。するりとかわされてしまった。
(´・ω・`) 「ここは通さないよ?」
立ちふさがるショボン。
下半身には何もはいていない。
(´・ω・`) 「やらないか」
こうして相手チームから一人の選手が減った。
だが依然としてボールは相手チーム。
(;・∀・) 「ツン!」
ξ#゚听)ξ 「おらあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
殴りかかるツン。
へこむ芝生。
ボールとともに弾む相手。
そこで笛が鳴った。
前半終了だ……。
大丈夫なのだろうか……相手が。
これはひどいwww
まとめにサッカーやってるのモララーだけwww
サッ……カー…………?
シベリア猿?
後半戦開始。
相手の動きが早い。
本気を出してきたということなのだろうか。
他のメンバーもそれなりに足止めを食らってゴール前には誰もいない。
放たれるシュート。
(;・∀・) 「モナー!頼んだ!!」
( ´∀`) 「キャッチだ、とうっ」
おい、そのセリフはやめろ。
でも助かった。
ボールはキーパーであるモナーからツンへ、そしてショボンへと渡った。
トソンとクーは……なにやら戦っている。おい。
ボールがジョルジュに渡り、一気に攻め上がる。
パスが来た。
( ^ν^) 「させねえよカス」
またもや防がれた。
敵の攻撃は激しさを増す。
(;・∀・) 「くっそ……ドクオ!」
まとめに……サッカー?
こいつら本当にサッカーのルールわかってんのかwwww
('A`) 「はいよっと」
小瓶をあけ中の白い粉を降りかけるドクオ。
(;・∀・) 「おい、大丈夫なのかそれ?」
('A`) 「大丈夫だって、炭酸アンモニウムらしいし。多分。」
(;・∀・) 「多分ってなんだ多分って!クサッ!」
('A`) 「先生が持たせてきたから中身分からねえんだよ。クサッ!」
相手が悪臭に苦しみ転げまわる。
あの人は……。
気を取り直してボールを奪う。
ジョルジュにパスを通す。
女性陣も攻撃に参加してきた。
相手も前半の事でへたに武器を使って来ない。
ゴール前。
ツンからのパス。
これで決めなければブーンに、みんなに申し訳が立たない。
( ・∀・) 「決める!」
(;^Д^) 「やらせねーよ!」
敵チームが武器を取り出して再び襲いかかってきた。
思わず目を閉じてしまう。
……何も起こらない。
恐る恐る目を開くとクーやトソン、ツンにショボン。
みんなが敵の攻撃を受け止めてくれていた。
ころころとつま先に当たって転がるボール。
その先は相手のゴールであった。
( ´∀`) 「一点だモナー」
ああ、一点だ。
しえん
しえん
( ・∀・) 「よっし!」
すぐに防御に戻る。
が、相手の殺気が異常だ。
クー達も防戦気味である。
流石兄弟も抜かれてしまった。
(;・∀・) 「モナー!」
( ´∀`) 「任せるモナ!」
( ´∀`) 「こいつがベースボールじゃーい!」
(;・∀・) 「ちょっとまてぇぇぇ!」
どこに隠していたのか、バットを取り出し構えるモナー。
今やってんのはサッカーだ、ベースボールじゃねえ。
バチンというサッカーボールとは思えない音とともにボールは相手のゴールへと飛んでいった。
(;・∀・) 「まさか!」
入らなかった。
ボールはバーに当たって跳ね返ってきた。
しえ
从#゚∀从 「だあああぁぁぁぁぁぁっ!オーバーヘッドキーック!!!」
そこへドドドと走る影。
その影はひらりと飛び上がった。
(;・∀・) 「え?」
ネットが揺れる。
( ´∀`) 「二点目モナー」
そこで笛が鳴った。
試合終了。2−0。
(;・∀・) 「勝った……勝ったァァァァッ!!」
从'ー'从 「ふえぇ〜、怖かったよ〜」
嘘吐け、コラ。
こっちが怖かったわ。
( ^ω^) 「みんな、お疲れさまだお」
試合終了後、僕達はこのチーム最初で最後の祝勝会をあげていた。
( ^ω^) 「そしてモララー。ありがとうだお」
( ・∀・) 「ブーン……」
( ^ω^) 「君のおかげで勝てたんだお」
( ・∀・) 「いや、それは違うよ。みんながいたから勝てたんだ。僕一人じゃ何も出来なかった」
( ^ω^) 「モララー……」
( ・∀・) 「正直このチームは最初は不安だらけだった。でもこの通り勝てたんだ」
( ・∀・) 「このチームを解散するのが……惜しくなったよ……」
しんみりとする一同。
( ^ω^) 「んじゃ、他とも試合してみるお!」
(;・∀・) 「え?」
( ^ω^) 「いやー他にもああいうチームがあるらしいんだお、それを征伐しに行ってくれおー」
(;・∀・) 「はい?」
いやな予感・・・
( ´_ゝ`) 「よし、任せておけ」
(´<_` ) 「まあ、楽しかったしな」
ξ*゚听)ξ 「仕方ないわね……」
( ´∀`) 「頑張るモナー」
从'ー'从 「楽しみだね〜」
_
( ゚∀゚) 「いろんなおっぱいが見られるわけか!」
(´・ω・`) 「んっふ、股間がうずくよ」
川 ゚ -゚) 「モララー、一緒に頑張ろうな」
(゚、゚トソン 「モララーと共にいられるのですからやります。ヤリますとも。」
('A`) 「リア充シネ」
(;・∀・) 「え?」
こうして我ら武闘派サッカーチームは全国で名を広め、ついには世界へと飛び立ったのでした。
おしまい。
乙ー もうこれサッカーじゃねえだろww
以上になります
途中のはさるさんでした、申し訳ありませんでした
支援ありがとうございました!
ジャンルはサッカー、お題はベースボールでした
感想、批評お願いします
限りなく次世代でした
近未来サッカー乙でした
なんというサッカー
これは乙
あと少しで日付が変わるか……
胸が熱くなってきた・・・
真夜中のおっぱい。
それは、ドリーム。それはパラダイス。それは「いやん、ジョルくんたら、エッチー☆」な世界。
これが、真夜中の×××(未成年にはふさわしくない用語)だったり、××××(放送禁止用語)だったらそうはいかない。
××が××して××の×××な感じの××に×××××して、アッハーン
なことになってみたら、それこそ伏字がいくらあったってたりない。
(;^ω^)「ばつばつって何だお……」
(*'A`)「この伏字がかえって」
そう、ここはどこまでも続くネットの海。
よい子も楽しめるインターネットだ。18歳未満の子供でも楽しめる範囲のぎりぎりエロスこれが重要だ。
_
( ゚∀゚)「そう、それこそがおっぱい!
育児番組でも、幼稚園でも、絵本でも使われるこの清く正しく健全なこの単語に『真夜中』がつくだけでこの破壊力
真夜中のおっぱい。そう、おっぱい! おっぱいミラクル!!!」
だから、俺は真夜中のおっぱいを布教する。
18禁という厚い壁に阻まれる青少年を救うため、そして若かったころ懐かしく思う全ての昔子供だった男たちのために。
断じて、俺がおっぱいといいたいからじゃない。そう、おっぱいと言いたいからじゃないよ。おっぱいと。
今日も俺は叫ぶ
_
( ゚∀゚)o彡゜「おっぱい! おっぱい! おっぱい!」
おっぱい!おっぱい!
月が雲に隠れている良い夜だった。
僕はふらふら、部屋着のままで家を出た。
何とはなしに暗い方へ、暗い方へと足を向ける。
薄汚れた路地の間で立ち止っていると、小さな声が聞こえてきた。
小さく陰気な女の声だ。
('、`*川「おにぃさぁん、どこいくの?」
きょろきょろと辺りを見回すと、頼りなく揺れる白い手を見つけた。
植え込みに寄りかかるようにして倒れている、くたびれたスーツの女。
具合でも悪いのかと顔を覗き込むと、大分酒臭かった。
爪'ー`)y-「……お姉さん、こんなところで寝たら危ないよ」
女はきゃらきゃら笑って、イケメンね、素敵だわと漏らした。
爪'ー`)y-「交番まで送っていってあげようか」
僕は立てないほど泥酔した女を負ぶり、でたらめ案内をする女に任せて彼女を家に送り届けた。
首元にしがみついて離れない女を奥のベッドに寝かせて、僕も横に転がった。
女の部屋は分厚い遮光カーテンで色も判別できないほどに暗かった。
この部屋はいつも夜なのだ。
まだ真夜中だから僕は家には帰らない。
次の良い夜が来るまでは、ここが僕の草の宿。
だから早く帰っておいでよ。僕の新しい飼い主様。
( ´ω`)「またこんな遅くまで2ちゃんやってしまったお・・・」
( ´ω`)「本当はパソコンなんてしないで職安とかに行かなけりゃいけないのに・・・」
( ´ω`)「なのにいつもなにもせず先延ばし先延ばし・・・」
( ´ω`)「明日やればいいやで済ましてしまうお・・・」
( ´ω`)「今日一日なにしてんだお・・・」
( ´ω`)「そんなこと考えたくもない・・・」
( ´ω`)「・・・あぁ、目が冴えて眠れない」
キラキラと光る星は、パチンとはじけて消えた。
万年氷を使うところを、初雪でごまかしたのがいけなかったか。
それとも、宵闇の天蓋に縫い付けるときに、何度も朝日の針で刺したのが駄目だったのか。
ζ(゚、゚;ζ「ありゃりゃりゃ、マズったかな」
失敗に至る過程を考察することをしばし止め、そっと地上を見下ろしてみる。
大地にはりついた町は、昼の喧騒が嘘のように沈黙している。
そのかわりに川のたてる水の音と、虫たちのたてるかすかな声だけが、あたりを支配している。
ああ、この時間は本当に静かだ。
明かりの消えた家の住人は眠りについている。
明かりのついた家にいる者たちは、そもそも空なんて見上げないだろう。
ζ(゚、゚*ζ「……まあ、こっちとしては失敗がごまかせていいんだけどね」
予備の星を、天蓋に縫い付ける。
こんどははじけることがないように、ゆっくり慎重に夕日の光の針を動かす。
ζ(゚ー゚*ζ「よし、綺麗よ」
淡い青に輝く星が、嬉しそうにまたたく。私はその出来に満足してから、ふたたび地上に目を向ける。
誰かが窓を見上げて、「あんなところに星なんかあったっけ」と、言ってくれることを期待して。
たった一人でもいいから、気づいてほしい。
そして、たまにでいいから「今日の星は綺麗だな」と思ってほしい。
だって、それでこそ仕事ってのはやりがいが出るものでしょ?
僕たちは学園祭の準備で学校に泊まっていたんだ。
一夜のアバンチュールとか期待してたけどそんなものはなかった。
けど、それ以上の経験をしたのさ。
( ゜ω゜)「ぉぉぉおおおおおおお!?」
(:'A`)「な、なんだありゃ…」
見上げた空に輝く満天の星、その中で一際輝く大きな大きな銀色の円盤。
そこから降りる一筋の光。
その中にいるのは黒い髪の、黒い瞳の、きれいな、少女だったのだ。
川 ゚ -゚)「………」
(:^ω^)「宇宙人………?」
('A`)「なんて美しいんだ、ヴィーナスが空から舞い降りてきて僕の心は一瞬で盗まれていった。そう考えながら僕は射精した」
川 ゚ -゚)「2えhfそいt7くぃんbjrたskhんf」
川 ゚ -゚)「xcんjしあsぃsdりえ」
川 ゚ -゚)「んcxvjhぎあfkすりws8ろあ」
( ^ω^)「え…?」
そして少女は帰って行った。何もなかったかのように。
あの時何を言ったのかは分からないけれど、とても素敵な景色だったんだ。
('A`)「俺、宇宙飛行士になろう」
真夜中0時。
一軒家の屋根の上。
ζ(゚ー゚*ζ「おほしさまー!」
幼い姉妹の頭上には無限の星空が広がっている。
ξ*゚听)ξ「ながれぼし、こないかなー」
姉妹が足をバタつかせていると、真下の扉が勢いよく開いた。
(;^ω^)「何やってんだおー!危ないおー!!」
玄関から飛び出してきた姉妹の父親は、屋根に向かって大声で叫ぶ。
ζ(゚ー゚*ζ「あぶないってー」
ξ*゚听)ξ「じゃーながれぼしみたいにおりよっかー」
姉妹は手をつないで屋根の縁に立ち、
ξ*゚听)ξ「ちゃんとうけとめてねー!」(;^ω^)「へ?」
ξ*゚听)ξζ(゚ー゚*ζ「「せーのっ!」」
父親に向かって飛び降りた。
( ゚ω゚)「おうふっ!」
ζ(゚ー゚*ζ「ちゃくちせいこー!」
仰向けに倒れた父親の上で姉妹は楽しそうに笑う。
父親は流れ星を見ながら、娘達が大人しくおしとやかになりますようにと密かに願った。
(;^ω^)「おー…帰るの遅くなったお。冷えるおー」
大分暖かくなってきたものの、真夜中はまだ肌寒い。
(;^ω^)「なんか冷えてトイレ行きたくなったお。公園のトイレ借りるお」
会社横の公園にある公衆トイレに入り用をたす。
しかし、スッキリし始めたところでこの公園に纏わる嫌な噂を思い出す。
この公衆トイレで夜中に不気味な声を聞いたという体験談が後を絶たないらしい。
その声は聞く人によってぜんぜん違うとのことで、複数の怨霊がひしめき合っているという噂が立っていた。
( ^ω^)「まさかね……」
とその時、背後から何か呻き声のようなものが聞こえた。チラリと後ろを見ると個室のドアが閉まっている。ガチンと鍵を開ける音の後にキィィとドアの開く音が続く。
(;゚ω゚)(ちょ…まじかお)
ビンビン嫌な気配を感じる。なんだ、この悪寒は……
「エモノだぁ」「久々のエモノだぁ」
違う声が二つ…やっぱりこのトイレには複数の霊が……
(´゚ω゚`)( ゚∋゚)「エモノだぁ」
「あ、あぁぁああっぁぁぁぁぁあああああぁぁぁッア――――――!!!」
リアル
僕はその夜、世の中には幽霊なんかよりももっと怖いものが現実には存在することを知りましたお。
おしまい
なにこの凄まじい急流
俺が最後に見た時はまだ前スレが700位だったのに……
真夜中の空のような銀河の中を銀河鉄道は白い流星のようにひた走ってゆく
(。人。)
( ^ω^)「カムパネドクオ、ここはオッパイの星なのかなあ?」
('A`)「そんな星あるわけないじゃあないか。そんな下品な星は美しくないだろう?」
( ゚)(゚ )
( ^ω^)「でもあそこにおおきなオッパイが見えるよ!ああ、あれはきっとDカップだ!」
('A`)「違うよ、あれはビロードだよ」
( ><)「目を大きく開く練習をしてるのに二人して茶化さないで欲しいんです!」
( ^ω^)「ごめんお」
('∀`)「フヒヒ、サーセンww」
VIPでスレ汚ししたネタをここでも使いまわすという暴挙に出た僕は、
また何かを見つけ、そして見失ったのかもしれない
236 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 00:29:27 発信元:123.225.0.76
だれかVIPの方の総合ほしゅしてくれ…
238 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 00:31:30 発信元:123.225.0.76
ひゃっきやこーに誰か代理乙を……お願いします……
( ´_ゝ`)「弟者、腹減ったから何か作ってくれ」
(´<_` )「こんな時間にか」 <<AM 2:42>>
( ´_ゝ`)「あぁ。夜食だ夜食」
(´<_` )「食パンか冷飯ならあるぞ」
( ´_ゝ`)「食パンはトースター五月蝿いから妹者が起きる。冷飯は不味いからもっと嫌だ」
(´<_` )「兄者トーストしか食えないもんな。じゃあ素うどんでいいか?」
( ´_ゝ`)「おk」
(´<_` )「……あ、七味がない」
( ´_ゝ`)「タバスコならあったぞ」
(´<_`;)「……食うのは兄者だから、好きにすればいいが。一応止めておくぞ」
・・・
(;´_ゝ`)「まっず! うどんにタバスコまっずい!!」
(´<_` )「本当に入れたのか。さすが兄者だな」
(;´_ゝ`)「この不味さはアナリスク以来の衝撃だ……」
(´<_` )「俺は兄者がアナリスクを試していたことが衝撃だ」
川д川
川д川「……はい、どーもー。毎度お馴染みプリティ貞子ちゃんなんですけどもね」
川д川「え? 毎度お馴染みでない? そりゃそうだ」
川д川「私がこうして一人漫談なんかやるのは、あんたらスレ民がみぃんな寝静まった後ですからね」
川д川「そう、漫談。これ漫談なの。根暗だから相方が決まらなかった訳じゃあないからね」
川д川「貞ちゃんの漫談。略してさんま。なんつって」
川∀川「wwwwww」
川д川「……ハァ」
川д川「……どうせ誰も聞いてくれないし、帰ろっかな」
川д川「それじゃあ貞ちゃん、仄暗い水の底に帰りまーす」
川д川っそ「ってそれ、出演作品違うやないかい!」ビシッ
川д川「……一人ボケツッコミ。どう?」
川д川「……つまんない?」
川д川「……ごめん」
242 :
親愛なる読者諸賢へ:2010/05/17(月) 00:41:01 発信元:222.149.135.78
^ω^)僕ら皆がもっているもの
/ ゚、。 /それは顔
('A`)それはブーン系唯一の実在
ξ゚听)ξ だけど画面の前のあんた
川 ゚ -゚) あんたには顔ってものがない
( ´∀`) 君は顔無しの出歯亀
ミ,,゚Д゚彡読者という名の覗き魔
( ´_ゝ`)すごくスケベな透明人間
lw´‐ _‐ノv顔なしさん 顔なしさん
(*゚∀゚)こっちで一緒に遊ぼうよ
(*‘ω‘ *)にらめっこしましょ
| ^o^ |笑ったら負けだよ
从´ヮ`从ト泣いたら負けだよ
あ、顔がないからわからない!('(゚∀゚∩
ピ・ピ・ピ・ピーン!
(´・ω・`)「火曜VIP´s!」
( ´∀`)「モナー、ショボンの!」
(´・ω・`)( ´∀`)「モナションDEヒャッホー!」
AM1:00、ついに始まった!人気の深夜ラジオ番組「モナションDEヒャッホー!」
そしてわたくし都村トソンは常連ハガキ職人なのだ(゚、゚トソン「フヒヒ」
( ´∀`)「ラジオネーム、スカイハイ都村。モナーさん、寿司で例えるとガリの人、こんばんは」
(´・ω・`)「ぶち殺すぞ」
(゚、゚トソン(ククク・・・しょっぱなからわたしのネタ・・・流石だね)
(*´∀`)「モナナナ!相変わらずスカイハイ都村のネタは面白いモナ!」
(*´・ω・`)「まさかここでCO2排出権を持ってくるとはwwさすが目の付けどころがぶっ飛んでるわwww」
その後もわたしのネタは採用され続けた
(゚、゚トソン「ククク、また採用されまくっちゃった!」
(゚、゚トソン「深夜ラジオへの投稿こそわたしの生きがい!わたしそのもの!」
都村トソン35歳、いまだ無職!
(,,; Д)「―‐ぐっ」
体が悲鳴を上げるのを、無理やり押さえつける。
駄目だ。今だけは……今だけは倒れるわけにはいかなかった。
( ‐∀・)「いい加減にあきらめたらどうだい?
『真夜中』は誰も拒まない。それが、たとえ君のような救いようのない愚か者でもね」
俺が生まれるずっと昔、この世界には昼と夜があったという。
空には太陽と月というものがあり、交代で世界を照らしていた。
それを奪ったのは、目の前に立つこの男――宵闇の化身。
決して明けない真夜中の世界を作り出した、元凶。
(,,‐Д‐)「俺は、『太陽』を手に入れる。
それが、俺がしぃにしてやれる唯一の償いだ」
俺自身の血で濡れる剣を、握りしめる。
血が流れ過ぎてかすむ視界を、目の前で高らかに笑う男へと向ける。
( ・∀・)「では僕は、君に永遠の夜を与えてあげよう」
(,,#゚Д゚)「永遠の夜に沈むのは貴様だっ、モララーっ!!!」
手にした剣を掲げ、俺は駆けだした。
漆黒の空の向こうで流れ星が落ちるのが、見えた。
作品投下がいっぱいあって嬉しい
そういえばシベリア文学賞って結局どうなったの?
教えてえろいひと
返答待ちかな。
今ちょっと考えていることを
250 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 01:34:35 発信元:119.245.119.26
VIPで感想・イラストスレって最後に立ったのいつ頃だろう
途中で切っちゃったが、
シベリア文学賞
・ブーン系民とシベリアンの合同によるブーン系の賞。
商工会議所職員さんの発言から、シベリアの文学系スレの店主の方を
選考員にする感じだと思われます。
そのことから、受賞対象作品は短編(長編は選考員の方がキツそう)かと。
で、おそらくの流れとしては
1 専スレでおすすめ作品の紹介
2 選考員がその中で特に票の多かった作品を読み、感想など含めた賞を贈与
……という感じじゃないかな。
皆さん興味ありますでしょうか? 意見求む
まだ全然固まっていないの
253 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 11:25:58 発信元:202.253.96.243
アルファや百鬼夜行がきてたのに支援ができなかった…
規制許すまじ
一瞬、昨日アルファ来てたのかと思った
256 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 14:22:01 発信元:202.253.96.230
すいません…
暖かい、暖かいぞ!
春の陽気に暖かい人々!
やる気が満ちるな!
258 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 15:13:23 発信元:118.159.131.31
リア充乙
あつい・・・
お題二つほどくだしあ
263 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 15:56:21 発信元:118.159.131.24
264 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 18:47:53 発信元:220.52.130.138
hosyu
シベリアって保守いるの?
265 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 18:50:49 発信元:118.159.131.33
テンプレ
保守がいるのはブリザードがきた時ぐらいだと聞いたが
いやあああああ規制しねえええええ
誰かconnect!に私の代わりに支援をお願いしたい
>>267 mjd!?コネクト来てんの!?
ちょっと見てくる
AAで絵題くだしあ
うさ耳つけて描く
乙!
トソン可愛いよトソン
>>275 ああ……ありがとうございます、ごちそうさまです
トソンとドクオの絡みはなかなか見ないな
279 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 23:35:41 発信元:222.149.135.78
>>275 ブーン系であまり見かけないタッチだな。上手いな。
>>278 ('A`)(゚、゚トソンなら('A`)が部屋を借りるようですおすすめ
お題でキャラとジャンル、テーマ下さい
>>281 キャラ
川 ゚ -゚)|゚ノ ^∀^)
>>281 (゚、゚トソンでギャグ、ジグソーパズル
把握した
10万度の太陽が、そこにはあった。
僕はそんな太陽をそっと抱きしめる。
――瞬間、脳が全ての水分を失い、砂漠と化した。
その時、僕はやっと理解した。
僕には君が、眩しすぎる。
僕との行為はまさに
>>285 すまん誤爆った
途中で送信してもうたorz
VIPになんか変なスレ立ってんな
神のようですのアニメを作ろうってスレか
ま、ほっておいたらすぐに('(゚∀゚∩ 落ちるよ!
そんな事より各AAのはいてそうな下着とその柄について語ろうぜ!
語ってどうするんだよそれwww
とりあえずショボンはブリーフだな
ドクオはノーパンですね
そうだよね、ショボンはセンスのあるブリーフをはいてもっこりさせてそうだよね。
後ギコとかも意外にトランクスじゃなくてブリーフ派っぽいよね
語って……ほら…うん……作品書くときに……活かせば…活かせばいいじゃない!
下着に関する表現がすごく豊かだったら…きっとほら………
ダメだエロじゃねぇか…しかもショボンとかガチホモかよorz
www
しかし何故ショボンはホモキャラなの?
295 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 02:33:57 発信元:219.125.148.105
>>294 ツンデレがリストカットするようですでホモキャラにしたらうけて、それ以降流行った
リスカが最初か…
ブーン系内部限定のイメージって結構多いよねぇ
荒巻=老人とか
どんなものでもゲプる珍妙な生物なのにね
流行らしたもの勝ちだな
うければそういうキャラ付けが増えてくる
尊大ロマ、丁寧トソン、アホミセリ、クッソスレキュートとか
ミセリとトソンとロマの初出って知らんのよね
ブーン系生まれなのかねぇ? 教えてエロい人!
さっき知ったけどミセリって二重人格だったらしいな元々
ググったらミセリは06年の12月19日に総合で誕生したみたいだよ
まwwwwwぞwwwwwwwwペニサスの特徴マゾだったのwwww
今やもうすっかりぱっとしない地味な子なのにwwwwwww
そういやぁクックルの彼女ってキャラがいるんだな、最近知ったわ
しかも顔がζ(゚ー゚*λ 偶然の一致だろうけどデレの顔はクックルの彼女と一箇所しかちがわねぇ…
304 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 07:24:44 発信元:124.146.175.107
マゾだったのか
ロマは外部から輸入してきたんだったような
ハインも総合生まれだったかな?
9年だと…!?
AAで歴史合作できそうだな
まじや、明日ハローさん誕生日や!
つーか五月誕生日多いぞ!
5月5日にイヨウ 19日にハロー 20日に荒巻とオサム 26日に貞子 27日にハインって!
(・∀ ・)またんきも5月ダヨ
5月病の無職たちが創ったのかな、と勘ぐった俺無職
そういえば昨日VIPの総合で新AA出来てたな
新AAもいいがマイナーAAにも目をだな…
イ从゚ ー゚ノi、 狐娘 从´ヮ`从ト 狸娘 リi、゚ー ゚イ`! 狼娘
こいつらの事よく知らないんだが、固有名詞ないの…?
狐娘は、正義ヒーローでなぜか銀って名前で人狼キャラだったけど…
マイナーAAを定着させるならやっぱり作品で煽るしかないな
テンプレ化されてるAAを作中に全て出す
そんな無謀なことを考えていた時代が俺にもありました
>>317 さんこすググッタ、この三人も古参AAだったんだな
テンプレ3は9割型古参AAで出来てるな
作品かぁ、やっぱそうだよなぁ
ぼくがかんがえた新AAを総合なんかで無駄に主張すると大体煙たがられる
その時の話題に則するか、作品で活躍させるしかないね
VIP総合の素直ピャー子流行らないかな
佐藤裕也が流行らなかったから無理か
定着させたかったらまずは自分で作品を作れってことだな
佐藤裕也はモブキャラで使いやすそう
>>322 元々はピャー子じゃなかったのになwwどうしてこうなったww
test
ノリの良い人がいたら何か書いてくれたりするね
リリとか魑魅魍魎とかが良い例。今はあんまり見ないけど……
逆にブルーレット置竹とかは叩かれてたなー
規制とけたら素直ピャー子と佐藤裕也でなんか書こうかな
規制いつとけるかワカンネけど
(`ェ´)川*` ゥ´)ピャー
見れば見るほど似てんなぁ
川*´ゥ`)ピャー…
川 ゚д゚)
予備校サボって書いた全19レス投下しまっす
―――――それは、絶対的な力。
―――――それは、闇の支配者。
―――――我らはそれを畏れ、同時に憧れを抱く。
―――――彼らの名を呼べ。震えよ。そして跪き、許しを請え。
―――――そう、彼らの名は……。
( ^ω^)ヴァンパイアのようです
明るい日差しが差す。チュンチュンという鳥の囀りが聞こえる。
朝だ。
青年と呼ぶにはまだあどけなさが残るが少年と呼ぶには相応しくない顔立ちをした男の子が一人。
寝ぼけ眼でベットから起き上がり、洗面所へ向かう。
ぼんやりとした頭で歯ブラシを咥えた。
ふと、時計を見ると8時20分。
( ^ω^) 「…………。」
(;^ω^) 「遅刻だおー……。」
支援
予備校はちゃんといけよ
急いで歯を磨き、顔を洗い、昨日の夕食の残りを口に突っ込んだ。
学生服を着込み、指定鞄を抱えて家を飛び出す。
(;^ω^) 「ヤッバいお、これはマジでヤバい」
彼の名は内藤ホライゾン。
周りからはブーンと呼ばれている。
彼の通う学校は家から徒歩20分と微妙な距離にあった。
(;^ω^) 「一限目はホームルームだったお、クラス委員にされちゃたまらんお」
始業時刻は8時30分。
ブーンは一心不乱に学校へ走っていた。
その所為で向こうの角から来る人影にも気付くことが出来なかった。
衝突。
転んだブーンが眼を開くと、そのすぐ目の前には美しい女性の顔があった。
川 ゚ -゚) 「おっとすまない、怪我はないか?」
(;^ω^) 「は、はい。そちらこそ大丈夫ですかお?」
川 ゚ -゚) 「ああ、ありがとう。私はちょっとやそっとじゃ怪我はせんのだよ」
本当に美しい。陶器よりも白い肌。流れるような黒髪。そして銀色の、深い瞳。
ただひとつ、ブーンが疑問をもったのは彼女が全身黒ずくめのドレス姿であったということだった。
その白い肌を覆い隠すような露出の極めて少ないドレス。レースの部分までもが漆黒。
転んだ体勢でもその手から離れず、太陽の光を飲み込んでいるかのようなフリルのついた傘。
少しキツめの口調がその美しさと違和感を際立たせていた。
川 ゚ -゚) 「どうした?大丈夫か?」
(;^ω^) 「おっ……取りあえず退いてくれませんかお……?」
仰向けになったブーンの上に馬乗りになった体勢。
川 ゚ -゚) 「ああ、すまない忘れていたよ」
すっくと立ち上がり謝罪をするその女性。
ブーンも立ち上がって背中を払いつつ改めて不注意を詫びる。
川 ゚ -゚) 「じゃ、また」
(;^ω^) 「おー……」
最後に軽く一言挨拶すると女性はさっさと、かつ優雅に行ってしまった。
ポカンとその方向を見つめるブーン。
( ^ω^) 「凄い美人さんだったおー……」
(*^ω^) 「なんか得した気がするお!……あれ?」
(;^ω^) 「ち、遅刻だおー!」
ノートにモララーとか書くなよ支援
ニヤニヤした後、そう叫んで再び走り出した。
ブーンが学校に到着したのは結局一限目の終りであった。
教室に入ると前の黒板には『クラス委員長 内藤ホライゾン』の文字がデカデカと。
( ´ω`) 「おっ……やっぱりこうなったのかお……」
('A`) 「おっす、ブーン。こんな日に遅刻とはなかなかやるな。フヒヒ」
落ち込むブーンに一人の男子生徒が声をかけてきた。
その相貌極めて非凡。有り体に言うなら不細工。噛み砕いて言うならばキモい顔。
彼の名は毒島独雄。略してドクオ。ブーンの友人である。
( ´ω`) 「ドクオ……何で止めてくれなかったんだおー……」
('A`) 「口挟んだら今度は俺が指名されちまうからだよ、まあ頑張れよ。で、寝坊なのか?」
( ^ω^) 「おお、それなんだお。実は……」
今朝の出来事を説明するブーン。
それを聞くドクオの顔が少しずつ赤くなっていく。
(*^ω^) 「ってな訳だったんだお!」
(#`A') 「ふざけんなよー!なんでこんなふぐりマウスにフラグイベントが起きて俺には起きねえんだよ!」
( ^ω^) 「これはまた失礼なことをおっしゃる」
そんなことを話しているブーンにまたひとつ声がかけられた。
ξ゚听)ξ 「アンタら、またくだらないことで盛り上がってるわね。あ、ブーン。級長就任おめでと」
(#`A') 「うるせー!女には分かんねーよ!」
( ^ω^) 「ツン……それ結構ダメージデカイからやめてくれお」
彼女は津出レイカ。
聞くにハーフだそうで、そのキラキラと光るブロンドの髪を頭の横でくるくると巻いている。
顔立ちはなかなかの美少女であり、ツンとした性格がその姿にさらに魅力を与えていた。
ξ゚听)ξ 「これから一年間ほとんど雑用よ。家事は大丈夫なの?」
('A`) 「そうだよ、お前一人だもんな」
(;^ω^) 「おっ……家の方は心配ないお……」
この学校のクラス委員というのは1クラス40人の中から1名ずつ選ばれるものである。
その運命に選ばれし者は、クラス関係の仕事を一手に任されるのだ。
クラス委員とは名ばかりの雑用係であった。
授業が終わり、帰ろうとするブーンにさっそくお声がかかった。
あり得ない量の雑用を任され涙目のブーンを余所にドクオやツン、仲のいい友人達はことごとく「じゃあ、頑張ってねブーン」と我関せずと帰宅していった。
( ^ω^) 「あんな奴らもう知らねえ」
夕日が差し込む教室で最後の仕事を終えたブーン。
帰る準備をして部屋を出る。
鍵をかけていると背中に誰かの視線を感じた。
思わず振り向く。
だがそこには誰もおらず窓に映る自分がこちらを見ていただけであった。
鍵を返し、靴箱で靴を履き替える。
外に出た所で再び気配を感じグラウンドの方へ振り返った。
(;^ω^) 「……やっぱり気のせいだお。疲れてるのかもわからんね」
独り言を言って誤魔化す。
それでも嫌な感覚は消えてはいかなかった。
予備校は行こうぜ
支援
「やあ、ごきげんようブーン」
(;^ω^) 「おっ!?」
どこからともなく突然の声。
あたりを見回しても誰もいない。
(;^ω^) 「だ、誰だおっ!?」
( ・∀・) 「ここさ」
今度は明確に聞こえた声の方向、上を見ると男が浮いていた。
学生服姿ではあるが大きな襟のついた黒いマントを羽織っている。
そしてその背中には異形のツバサ。蝙蝠のそれに酷似したそれはその巨大な姿とは裏腹に羽ばたき一つすらしなかった。
(;^ω^) 「も、モララー……?」
( ・∀・) 「大正解。この学校でのキミの友人の一人であり生徒会長。モララーとは僕の事だ」
パンパンとモララーの乾いた拍手の音が、暗い校舎に跳ね返ってグラウンドに響く。
(;^ω^) 「どういう……浮いて……」
パニックに陥るブーン。
それを見たモララーは手を叩くのを止める。
( ・∀・) 「そうだね、せっかくだから教えてあげようか」
ニヤリと微笑むモララー。
ブーンは彼の普段の爽やかな振る舞いから想像も出来なかった仕草に、思わず背すじを震わせた。
( ・∀・) 「我々は闇の眷族の頂点にしてその支配者」
モララーの声が頭の中勝手に反芻される。
ブーンの足が勝手にガクガクと震えだした。
( ・∀・) 「至高の存在であり語り続けられてきた畏怖」
背中に嫌な汗が滝のように流れ落ちるのがわかる。
本能が感じ取っているのだ。目の前にいるのは本物であると。
( ・∀・) 「さあ、汝も知っているはずだ!我らが名を呼べ!そして震えよ!我らこそが闇の主人……!」
(;^ω^) 「……ヴァンパイア……!」
ノートにドクオとか書いてそうだなw
支援
彼の声と自分の声が重なった。
正確には声と呼べるものではなかった。
その名を呟いただけ、それだけで悟った。
嗚呼、自分は此処で死ぬのだなと。
( ・∀・) 「ブーン。最後に友人としてもう一つだけ教えてあげよう」
(;^ω^) 「……おっ……」
( ・∀・) 「キミの血は我々にとって最も価値ある存在なんだよ」
(;^ω^) 「お?どういうことだお……?」
( ・∀・) 「そういうことさ、自分が殺される理由くらいは知っておきたいだろうと思ったんだがね」
そう言って微笑む。
一瞬の沈黙。
ザン、とツバサが大きく一度だけ羽ばたき、急降下してくる。
迫るモララー。
その構えた手には鋭い爪が、その歪んだ口元には長い牙が。
ブーンは思わず目を閉じた。
面白い
川*` ゥ´)支援ピャー
……何も起きない。
爪は彼に届いてはいなかった。
川 ゚ -゚) 「無事か。よかった」
今朝の女性に軽々と抱きかかえられていたのだ。
跳躍、ただそれだけでモララーの攻撃を回避していく。
(;^ω^) 「あ、あなたは……?」
( ・∀・) 「久しいね……ヴァンパイアハンター……!!」
川 ゚ -゚) 「その通り。貴様を狩らせてもらうぞモララー!」
ブーンを降ろし、木の杭をを取り出した。
日が完全に沈んだ夜のグラウンドで睨みあう二人。
(;^ω^) 「……お」
ブーンが口を開こうとした瞬間、二人が動いた。
お互いが相手の攻撃を紙一重で避け、自身の攻撃を繰り出す。
見とれるブーン。
途切れることのないその動きはまるで舞を見ているようであった。
川 ゚ -゚) 「……埒があかんな」
そう言って距離をとって何かを取り出す女性。
その手にあったのはガラスの小瓶であった。
一気に接近、そして瓶ごとモララーに叩きつけた。
中の液体が飛び散ってびしょ濡れになるモララー。
( ・∀・) 「聖水か……、だがこの程度で滅することが出来るほど我々は甘くないと知っているはず」
川 ゚ -゚) 「ああ……、だが一瞬動きを鈍らせることができれば十分だ」
再び何かを取り出す。
パァンという音が響いた。漂う硝煙の臭い。
その手にあったのは拳銃であった。
(;・∀・) 「ぐっ……、傷が再生しない……?……シルバーブレットかっ!」
川 ゚ -゚) 「銀を使うなど退魔の基本だろう?平和ボケしたんじゃないか?」
(;・∀・) 「そうかもね……、ここは退散させてもらうよ……」
そう言ってモララーは無数の蝙蝠へと姿を変えてしまった。
ブーンはポカンとした顔で、月の光に白く照らされた女性を見つめていた。
支援
川 ゚ -゚) 「どうした?」
声をかけられハッと我に帰る。
女性の顔がすぐ目の前にあった。
マジマジと見つめられるブーン。
川 ゚ -゚) 「怪我でもしたか?血の匂いはしてないんだがな……。どこか打ったか?」
(;^ω^) 「……だ、大丈夫ですお!……それよりあなたはなんなんですかお!」
川 ゚ -゚) 「さっき聞いてただろう?ヴァンパイアハンターだ」
あっさりと言い放つ女性。
(;^ω^) 「で、でもそんな……」
川 ゚ -゚) 「先ほどのを見てまだ信じられないのか?……そうだな、これを見てくれ」
そう言ってギラリと光るナイフを取り出す。
怯えるブーンを余所に、彼女は自分の手の甲にそれを勢いよく突き立てた。
(;^ω^) 「な……!?」
川 ゚ -゚) 「やっぱりちょっと痛いなぁ……」
ナイフの先が手の平から突き出して、血まみれになっているというのに女性は平然としている。
次の瞬間、彼女はそれを勢いよく引き抜いた。
ブーンの顔にも血が飛び散る。
shien
川 ゚ -゚) 「どうだ?」
(;^ω^) 「傷が……!?」
みるみるその傷が消えて行き、後に残ったのは傷一つない真っ白な肌であった。
川 ゚ -゚) 「私にも彼らの血が混ざっているからな。私の名はクール。クーと呼んでくれ」
(;^ω^) 「お、内藤ホライゾンですお!ブーンと呼ばれてますお!」
川 ゚ -゚) 「ああ、知っている。ずっとキミを見ていたからね」
自己紹介の後のストーカー宣言。
少しひき気味のブーンに構わずクーは話を続ける。
川 ゚ -゚) 「いきなりだがキミはヴァンパイアに狙われている」
(;^ω^) 「お、モララーにですかお?」
川 ゚ -゚) 「いや、ヤツだけではない。分かりやすく言うとキミの周りの者、ほぼ全員に狙われているということだ」
(;^ω^) 「は?それって……」
思いがけない言葉に素っ頓狂な声をあげるブーン。
クーは頷いて言った。
VIP総合
>>400 素直ヒールとかどうよ
そして支援
川 ゚ -゚) 「ああ、キミの周りの人間のほとんどがヴァンパイアだ」
(;^ω^) 「そ、そんなまさか……」
川 ゚ -゚) 「今日話していた金髪ガール。あれも多分ヴァンパイアだ」
(;^ω^) 「多分って……。確かに人間とは思えない馬鹿力ですけど……」
川 ゚ -゚) 「あと、なんかキモかった不細工君。あれもそうだ」
(;^ω^) 「キモい……?ああ、ドクオですかお?まさか……」
川 ゚ -゚) 「時折、常軌を逸した行動をとることはなかったか?」
(;^ω^) 「おっ、確かに全裸で校内を走りまわったりしてましたお」
川;゚ -゚) 「彼は違うかもわからんね」
彼女の話によるとクラスにもかなりの人数がいる見込みらしい。
全員がブーンの血を狙っていたらしいが、拮抗した関係にあったため今日までこのような状態だったそうだ。
川 ゚ -゚) 「ちなみにキミの隣の家のオジサンも。その上司も。その娘さんの友達も。そのペットのポチもヴァンパイアだ」
(;^ω^) 「ポチも!?」
川 ゚ -゚) 「さて、ここからが本題だ」
ゴクリ、と唾をのむブーン。
クーはゆっくりと話し始めた。
彼女が言うには周りの中でもかなりの力を持ったモララーがその均衡をたった今崩したところだそうだ。
川 ゚ -゚) 「これからキミは四六時中狙われるだろう」
(;^ω^) 「そんな!あんなのがまた!?」
川 ゚ -゚) 「心配するな。私がキミを守ってやる」
(;^ω^) 「おっ……、ありがとうございますお……」
川 ゚ -゚) 「それで報酬のことなんだが」
(;^ω^) 「おっ!?お金なんて払えるほど持ってませんお……!」
川 ゚ -゚) 「いや、いいんだ。その代わりといってはなんだが……家に置いてくれないか?」
どうも行くところがないらしい。
警護の為にもなるということでブーンは押し切られる形で彼女を家に上げることとなった。
支援
川 ゚ -゚) 「ふむ、ここがキミの家か……キミの部屋はここか?」
(;^ω^) 「ちょっと待って下さいお!」
ズカズカと上がり込むクー。
引きとめるブーンを無視して物色を始めた。
川 ゚ -゚) 「おっ、ベッドの下に如何わしい本み〜っけ!」
(;つωと) 「の〜うっ!?それはダメぇぇぇっ!」
川*゚ -゚) 「ふむふむ、×××を舌で……。○○○なんてするのか……凄いな日本人の発想は……」
( つωと) 「ああ、もうお婿にいけないよぅ……」
川*゚ -゚) 「ええ……そんなとこまでぇ……らめぇ……」
(;つωと) 「朗読もやめてくださいおー……」
川 ゚ -゚) 「さて、もう一つ話しておくべきことがあった」
( ^ω^) 「お、なんですかお?」
川 ゚ -゚) 「キミの血についてだ」
先ほどモララーが言っていたもっとも価値ある存在。
その意味。
( ^ω^) 「美味しいとかですかお?」
川 ゚ -゚) 「それもあるのだがな……。人間の血は高エネルギー体なんだ」
(;^ω^) 「そんな話聞いたことないですお……?」
川 ゚ -゚) 「ああ、人間の科学力じゃ解明できないんだろうな。正確に言うと、血管には血と共に生命エネルギーというモノが流れている。」
( ^ω^) 「だからヴァンパイアは血を吸うんですかお?」
川 ゚ -゚) 「察しがいいな。その通りだ。そしてお前にはそれがより濃く流れているんだ」
(;^ω^) 「僕にそんなものが……」
川 ゚ -゚) 「それを使えばヴァンパイアの王、いやそれだけではなく万物の王になれるぐらいの力が手に入る」
支援
川 ゚ -゚) 「ただし力のないものが手に入れればそれに耐えられず体が弾け飛ぶ」
( ^ω^) 「グロい」
川 ゚ -゚) 「そういうわけだから守ってやるってばよ」
話を聞き終え、取りあえずお茶を入れたブーン。
ゆったりとそのお茶を飲むクー。
先ほどまで命のやりとりをしていたとは思えない空気である。
( ^ω^) 「お、そういえば布団派ですかお?ベッド派ですかお?準備してきますお」
川 ゚ -゚) 「ベッドだ。じゃ、おやすー」
そういって布団にもぐりこみドレスをポイと脱ぎ捨てる。
(;^ω^) 「ちょ、それ僕のベッド!」
川 ゚ -゚) 「なんだ?一緒に寝たいのか?私は構わんが……裸だぞ?」
(;^ω^) 「け、結構ですお!」
布団から顔だけを出してからかうクー。
顔を真っ赤にしながらブーンは脱ぎ散らかされたドレスをハンガーにかける。
(;^ω^) 「こんなんで大丈夫なのかお……」
川 ゚ -゚) 「心配するなここで終わりだ」
(;^ω^) 「おっ!?」
川 ゚ -゚) 「図書館だからな。じゃ、おやすみ」
( ^ω^) 「おー……連載じゃなかったのかお……」
(;^ω^) 「えっ?終わり?」
(^ω^)
今北乙
あと予備校はちゃんといこうぜ
乙乙
乙
乙
会議中に素ヒーのAAとか落書きしてたのを思い出した
無い、無い、無い無い無い無い・・・
(;^ω^)「何処にも無ぇぇえええっ!!」
大学入学試験の合否発表の掲示板の前で、僕は一人、叫びを上げた。
(;^ω^)「僕の番号がないおぉぉおおおっ!」
慄き震える膝が、終に伸びていられなくなり、僕は崩れ落ちる。
( ;ω;)「何故だ、何故だぁぁあああっ!!」
僕の前で、地面を濡らし、そして消えていく、二筋の涙。
落ちる涙を見て、これはブーン小説の表現に使える、と無意識に僕は思った。
( ;ω;)「はっ!!」
そうだ、そうだったんだ。
僕は得心がいった。
予備校にも行かずに、僕はブーン小説ばっかり書いていたから・・・
不真面目にも、作者として評価をされるという甘い果実に齧り付いていたから・・・
( ;ω;)「入学試験に、落ちてしまったんだお・・・」
僕は思い出す。 かつて投下したブーン小説のことを。
( ;ω;)「ああ、あの時、
>>342や
>>364の忠告に従っていれば」
僕は、僕は取り返しの付かないことをしてしまったんだ・・・
以上になります。支援ありがとうございました
終わらせ方が思いつかなかったのでこんな形になってしまいました
最後にさるくらっちゃった
お題は弾丸と常軌を逸した行動でした
予備校サボったってのは自習の予定をやめたってことだからね!
ノートはきれいだからね!
乙!
あらためて乙
>>368のブーン小説の続きは、
>>333である、お前次第だ
夢落ちになって、もう一度やり直すか・・・
あのまま何処までも堕ちていくか・・・
好きにするがいいさ
やだこの人かっこいい……
375 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 18:47:18 発信元:202.229.132.2
川*` ゥ´)オツゥ!
376 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 18:51:40 発信元:61.12.169.86
クーたんはヴァンパイアっぽいねハァハァ
クーかわいい
聞きたい事があるんだ
1レスあたりの行数は30行までって決まってるよね?
1行あたりの文字数って決まってないの?
>>378 好きな長さでいいんじゃないかな
あまり長すぎると読みづらいが
380 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 19:06:54 発信元:118.159.131.36
そればっかりはセンス次第だからなんともいえないな
いいと思った作品参考にするといい
単純に文字数制限のことを聞いているのでは?
詳しくは決まってないが、VIPの名前欄より伸びたり
横スクロール必要になるまで伸ばされると糞見辛い
>>379>>380 特に決まってないのか
教えてくれてありがとう
>>381 すまん日本語おかしいな
上で言われてる答えが欲しかったんだ
そもそも文字数制限を今知った
これは勘違い
あちきはづかしい
リロードしてなかった
>>382 参考にするわありがとう
386 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 19:23:09 発信元:61.12.169.86
バランスが良ければ長くても問題ないと思うよ
私はパンストを舐めまわす程の変態なので、あまり強い言葉で私を責めるとあなたのパンストを引き裂きます。
そうすればきっとあなたは激昂し、私を睨んで罵るでしょう。まあそうなると私はさらに性的な興奮をするのですが。
って感じの文が三十行使って書かれるなら俺は大丈夫
私はパンストを舐めまわす程の変態なので、
あまり強い言葉で私を責めるとあなたのパンストを引き裂きます。
そうすればきっとあなたは激昂し、私を睨んで罵るでしょう。
まあそうなると私はさらに性的な興奮をするのですが。
でもブーン系だとこういう改行の方が多いと思う
私はパンストを舐めまわす程の変態なので、あまり強い言葉で私を責めるとあなたのパンストを引き裂きます。
そうすればきっとあなたは激昂し、私を睨んで罵るでしょう。
まあそうなると私はさらに性的な興奮をするのですが。
これは個人的に見づらい
好きなようにすればええ
>>386 分かりやすく説明してくれてありがとう
自分なりに色々やってみる
横長で三行使うなら、上から2:3:1くらいが見やすいと思う
それと
>>386みたく、頭でっかちよりは下を長くした方が見栄え良さそう
誰もいない、投下するならイマノウチヽ(;´Д`)ノ
こっそり投下するよ
390 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 20:46:11 発信元:222.149.135.78
391 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 20:46:15 発信元:202.229.132.2
あのさ、今川*` ゥ´)を使って書いてんだけども、多分イメージが全然違うんだよ。どうしよう。
ξ゚听)ξ「ねぇちょっと…」
( ^ω^)「なんだお」
ξ゚听)ξ「本気でそんな事するわけ?」
( ^ω^)「当然だお! VIP高校の平和はブーン達生徒会が守るんだお!!」
ξ*゚听)ξ「……ブーン………わかったわ! 私も協力するわ!」
(=[]ω゚)ゝ 川*'、[])ゝ
( □ω^)ゝ我ら地味ナンジャー!のようです。ξ[]听)ξゝ
([]A`)ゝ (∵ )+キラーン
393 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 20:47:53 発信元:202.229.132.2
・屋上
(||i-_-)「な…ないよ…」
( ・∀・)「嘘つけよ、財布ぐらい持ってきてんだろ?」
( ^Д^)「てめぇがいつも購買で飯買ってる事ぐらい知ってるんだよねぇ」
( ・∀・)「そうそう、分かったら大人しく出せよ」
(||i-_-)「きょ…今日は…その……あの……」
ドンッ
(#^Д^)「ねー、オレ今すっげぇ機嫌悪いんだよねぇ…ハッキリしてくんないかなぁ」
(;_;)「ひぐっ……うぅ」
( □ω^)ξ[]听)ξ(=[]ω゚)ノ「そこまでだ(お)!!!」('、[]*川([]A` )(∵ )
(; ・∀・)「だっ…誰だ!?」
(; ^Д^)「つーかどこにい……えぇぇ給水塔んとこに乗ってやがる!」
(; ・∀・)「まじで何なんだこいつら!?」
( □ω^)「VIP高校で行われる悪事を見逃さないお、地味ブラウン!」
([]A`)「弱き者のここr ξ[]听)ξ「弱さを知り、それに救いと勇気を与えるわ! 地味ベージュ!」
([]A`)「弱きm (=[]ω゚)ノ「いじめカッコワルぃょぅ! 地味オーカー(黄土色)!」
('、[]*川「地味グラスグリーン(草色)」
( ∵) 「………地味クリアー」
ぽんっ
「…地味……グレー……」([]A`)⊂('、[]*川「……」
(; ・∀・)(おい、今地味とか言いつつ、もろ喋る邪魔して目立ってたよな)
(; ^Д^)(ああ、それに戦隊物っぽいのに普通の制服のままって変身前なのか…?)
(; ・∀・)(変なスカウターみたいなのしてるだけで色の区別すらつかねーしな)
( □ω^)「とうっ!」
シュタタ ドテッ ズテッ ズルッ ビシィ!!!
「 VIP高校の生徒を守る!!
我ら地味ナンジャーーー!!!!!」
\('、[]*川ヽ(∵ )(□ω^ )ξ[]听)ξ(=[]ω゚)ノ([]A`)/
( ・∀・)「かっこよくポーズ決めてるけど、着地で半数こけたぞおい」
(。゚^Д^゚)。9m「VIP高校の生徒守るってwwwめっちゃ範囲せめぇしwwwwプギャーハハハハハwwwww」
sien
(# □ω^)「笑うなお! 必殺! 地味ローキック!」
(; ・∀・)「地味っ! 必殺技なのにローキックって!!」
ドゴォッ!
(||i ゚Д゚ )「うぉおおおおおおお!? いってぇええええええ」
(; ・∀・)「えっ、そんな威力高いの!?」
(||i ゚Д゚ )「ち、ちげぇ、これキック自体は普通だけど
もろに弁慶の泣き所に入ってて地味にいてぇえええええええええええ!!」
ξ[]听)ξ「例え小さな悪事で(||i ゚Д゚ ) 「うおおおおおおいてぇええええええええ」行いを
(||i ゚Д゚ ) 「いてぇええ」ゆるさ(||i ゚Д゚ ) 「まじいてぇええなんだこれぇ」……」
ξ#[]听)ξ「……」
「ちょっと…あなたうるさいわよ!!」ガシッ
ξ#[]听)ξo(^Д^ ill) 「ひっ!」
「地味チョップ!!!」 Σ( Дて ) 「もさっぺ!!」
ξ#[]听)ξ⊃そ ベギィッ!!
ズダァン!!
(||i ・∀・)「首狙って水平チョップ!? しかも縦に半回転して頭から地面に激突したぁ!?」
もさっぺww
(((||i ゚Д゚ ) )) ビクンッ ビクンッ
(||i ・∀・)「おいプギャー! 明らかにヤバイけいれんしてるけど大丈夫か!?」
ξ[]听)ξ「人の説明中に騒がしくするからいけないのよ」
(;[]A`)(大丈夫かなぁ…、死んでたら間違いなくオレらが学校の平和乱してるよな)
('、[]*川(証拠隠滅となると、もう片方…それにあの震えてるのも殺すしかないわよね)ヒソヒソ
(=[]ω゚)ノ(……いじめられっ子が反発して、それにいじめっ子がキレてもみ合う。
そして屋上から転落。って偽装はいかがかょぅ?)ヒソヒソ
('、[]*川(そうねぇ、それでいけそうね)ヒソヒソ
([]A`)「……?」
(#□ω^)「もう一度説明するお!」
(; ・∀・)「…えっ? あっ、は、はいっ!」
(;_;)「……ヒグヒグ」
(#□ω^)「そこのもやしも泣き止んで話しを聞くお!!」
(||i-_;)「は、はひ!」
支援
色々駄目だwwwww支援
ξ[]听)ξ「例え小さな悪事でも、このVIP高校の平和を乱す行いを決して許さない!」
( □ω^)「弱きを守る正義の味方! 生徒会兼風紀委員実行委員会・地味ナンジャーだお!!!」
(; ・∀・)「ながっ! 戦隊名よりその前の漢字ばっかの部分の方が遥かになげぇ!」
(; ^Д^)「地味ナンジャーって名前投げやりすぎだろ!!」
(; ・∀・)「あ! しかもよく見たら戦隊ってどこにもついてねーぞ!!」
(; ^Д^)「つーか何だ? この学校、生徒会と風紀委員って兼任だったのか…?」
( ・∀・)「あれ? プギャー! 良かった生きてたのか!」
(-_-)「……っていうか生徒会の人なの?」
( □ω^)「それは口がさけても言えないお!」
(; ^Д^)「さっき自分でもろに生徒会って言ったじゃねーか!!」
( ・∀・)「……あれ? おいちょっとお前ら」
ξ[]听)ξ「なによ」
( ・∀・)「正体隠してるって事はさ……まさかとは思うが、それ変身中の格好なのか?」
(=[]ω゚)ノ「当然だょぅ」
(; ^Д^)「変身中だったのか!? 色の区別すらつかないのに!?」
( ・∀・)「制服のままってやる気なさすぎだろ!!」
( ^Д^)「正直、誰が誰か丸分かりだぞ」
ξ;[]听)ξ「な、なんですって!」
(; □ω^)「ばかな! ブーンの作戦にミスはないはずだお!」
( ・∀・)「」
( ^Д^)「」
([]A`)(今、ブーンって言った。間違いなく自分から正体ばらした)
('、[]*川(ねぇイヨウ。地味絞殺のためのロープ持ってきてるっけ?)ヒソヒソ
(=[]ω゚)ノ(手抜かりは無いょぅ。それに僕ら二人は手袋してるけど、ブーン会長達はしてないょぅ)ヒソヒソ
('、[]*川(それじゃ、いざとなっても私達はとぼければ捕まる事はなさそうね)ヒソヒソ
しえん
( ・∀・)「そっちが生徒会長のブーンで、んでそっちは副会長のツンデレだろ」
ξ[]听)ξ「ちょっと、呼び捨てにしないでよ」
( ^Д^)「で、そこの三人が…地味すぎて名前忘れたwwwwwww」
('、[]#川「…カチン」
(#[]ω゚)ノ「…ムカッ」
([]A`)(なんだろう、こいつらから一刻も早く離れたい………ん? 三人……?)
(* ^Д^)9m「あながち地味ナンジャーで間違ってねぇなwwwwwwwwプギャーwwwww」
(* ・∀・)「しかも地味な上wwwwww戦隊とかwwwこの年になってねーよwwwwww」
(=[]ω )ノ「じ…こ…つ」
(。゚^Д^゚)。9m「プギャーハハハwwwwww ……ん? なんか言ったか?」
て
(#[]ω゚)ノ〜「地味絞殺って言ったんだょぅ!!!」〜〜〜〜(^Д^ ;)そ「うおっ!?」
____ て
ヽ(#[]ω゚)ノ\(; ゚Д゚ )そ「がっ…ハッ………」ギュゥゥウウウ
(||i ‐Д‐)ガクッ
(; □ω゚ )「ロープで首しめおったーー!!!!」
(||i ・∀・)「なっ!? プギャー!? おい! プギャーーーーーーー!!」
(||i ‐Д‐)「……」
(=[]ω゚)ノ「安心するょぅ…、少し静かにしてもらっただけだょぅ。
ひょっとしたら永遠に………かもしれないけどょぅ。クックックックックッ」
(;[]A`)(真顔でこの台詞……ダメだ完全にトんでる……)
(;_;)「ひっ…ひぃいいいい」ジョロロロロオオオオオ
('、[]*川「うわ、漏らしやがったわ、汚いわねぇ」
ξ[]听)ξ「やだ、ちょっと近づかないでよキモい」
(*[]A`)(ハァハァ……女子の可愛い罵声タマンネェ。どっちでもいいから
『私があんたの汚い家畜チンポに直接触れる訳ないでしょ』とか言って
さげすんだ目で見ながら、ヒールのかかとを僕のアナルに蹴り込んでぇぇええ!!!」
ξ[]听)ξ「……」
( □ω^)「……」
( ・∀・)「……」
('、[]*川「……」
( ∵) 「……」
(=[]ω゚)ノ「……思わず冷静になるぐらい引いたょぅ」
あーあ……wwwww
([]A`)「え…?」
( □ω^)「地味グレー……女子の可愛い罵声って辺りから口に出てたお…」
('、[]*川「アナルって……そういう趣味があったのね。気持ち悪いわぁ」
(*[]A`)「罵倒と冷たい視線キタ!! しかもペニサスたんの口からアナルって言葉が…ハァハァハァハァ」
(#・∀・)「お前ら…オレらより先に裁くべき悪があるじゃねーか!!
それなのにプギャーを! プギャーの奴を殺したのか!!!」
(||i ^Д^)「ゲホッ…待てモラ…ラー………死んで…ねぇよ…」
( ・∀・)「お前あれだけやられて生きてるって、実はすごいんだな」
('、[]*川「常人なら、地味チョップで死んでてもおかしくないわねぇ」
(||i ^Д^)「やっぱアレ殺す気だったの!?」
(=[]ω゚)ノ「当然だょぅ」
(||i ・∀・)「そこが当然って、正義としてどうなんだよ!?」
三三(||i;_;)「ひぃぃぃい!! 殺されるぅぅう!!!!」
ダダダダダッ!!
(#^Д^)「あっ、ヒッキー! てめぇだけ逃げんじゃねぇ!!」
(#□ω^)「逃がすかお!! 地味グラスグリーンやっちまえお!!!」
もうなにがなんだかwww
(; ・∀・)「えっ!? お前らあいつ守りに来たんじゃ」
シャキーン!
━ヽ('、[]*川「合点承知よ!! 地味ひざかっくん!!!」
↑棒
「脳みそエグれろこの汚物が!!」 て
川#゚Д[])ノ三三三三三三三三三三━そ;゚ _ ゚)「うわぁああああ!!!」
ヒュンヒュンヒュンヒュン
グサッ ドゴスッ バタン
(||i ・∀・)「ヒッキィイイイイイイイイイイ!!!!!」
('ー[]*川「あぁーすっきりしt…うっかり頭に直撃させちゃったわ、失敗失敗」
(||i ^Д^)「本音隠す気ないだろお前!!」
(; □ω^)「技の名前と内容が一致してねぇお!!」
(; ・∀・)「問題はそこじゃねえよ! お前ら的にオレらが悪であいつは被害者なんだろ!?
守るべき存在を攻撃してどうすんだよ!!!」
ξ[]听)ξ「あ」
('、[]*川「人間…いえ、生物は何かしらの犠牲の上に成り立ってるものなのよ」
(=[]ω゚)ノ「そして今回、辛いけどヒッキー君の犠牲がどうしても必要だったって事だょぅ」
411 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 21:02:28 発信元:202.229.132.2
ちょwwwこいつらwwww
支援
そこは逃がしてやれよwwwww
支援
ぶっ飛んでるなww
支援
(; ・∀・)「どこがだよ! 今ツンが『あ』って言ったじゃねーか!
どう考えても不必要な犠牲だっただろ!!」
ξ[]听)ξ「だから呼び捨てにしないでってば」
(# ・∀・)「何コイツしつこい! つーかそんな細かいこと気にしてる状況かよ!!」
( □ω^)「あーあーもうお前うるさいお。悪は黙って正義に裁かれればいいんだお」
(# ・∀・)「お前らのどこが正義だよ! 守るはずの生徒の後頭部を棒でエグるのが正義か!?
その上勢いよく地面に激突させるのがお前らの正義だって言うのかよ!!」
(#[]ω゚)ノ「当然だょぅ! 例え正義でも犠牲は出てしまうょぅ! それも分からぬ青二才がさえずるなょぅ!
それに元をただせば、そこのニヤついたバカが笑って煽るからいけないんだょぅ!!」
( □ω^)「ニヤついたバカって、何か心えぐられるわぁ」
(* ^Д^)9m「てめぇらが滑稽なんだから仕方ないっつーのwwwwwwwwwww」
ξ#[]听)ξ「あんたねぇ…地味瓦割りで頭蓋骨砕くわよ!!」
(; ・∀・)「さっきから正義のかけらもねぇ技ばっかだなおい!!!」
(#^Д^) (□ω^#) ('、[]#川
「ギャースカギャースカギャランドゥギャースカギャラドスギャースカ」 ヽ([]ω゚#)
(# ・∀・) ξ([]△゚#ξ
ドクオいねぇwwwwwwwwwwwww
([]A`)y-(よっこらせっと………なーんか変な事になってきたな…一服して落ち着こう)
ノ( ヘヘ ↑たばこ
((*[]A`)y-~(ふぅー……ヒッキーの奴…この汚物が! ってペニサスたんに罵倒されて羨ましい奴だ)
(([]A`)y-~(それにしても元気だなあいつらは…………あれ? んん? よく見たら人数が足りてない気が…)
( ([]A`)y-~(いじめっ子が二人、いじめられっ子が一人…これはあってる)
( ([]A`)y-~(で……確か地味ナンジャーが何人だっけか…ブーンの奴が強引に誘ったからなぁ)
( ∵([]A`)y-~(確か…5人…? ………いや、6人…か? あーあー…確か6人だったわ)
( ∵([]A`)y-~(んで今いんのが、ブーンとツンとペニサスとイヨウ…でオレ……5人。一人足んねぇよなぁ…)
( ∵)(||i[]A`)y-~(…なんだ? ………妙に悪寒が……)
ドクオ、後ろ後ろ
クルッ
三(A` )y「言われずとも分かってるさ! 後ろが定番だろっ!」シュタッ三( ∵)ノポイッ -~
シュタッ( ∵)([]A`)y(なんだ気のせいかよ…恥ずかしいなぁ…………あれ? タバコどこいった?)
(# ・∀・)「つーかお前ら! 正義はともかく全然地味じゃねーんだよ!
ブー…生徒会長とツn……副会長なんて付き合ってるって噂聞いた事あんぞ!!」
( ^Д^)「あ、それオレも聞いた事あるぞ。地味どころか目立ってんじゃねーか!」
ξ*[]听)ξ「ななななななによその噂! べべべっべつに私はブーンの事なんか!!」
(* □ω^)「そそそそそうだお! そんなの根も葉もない噂だお!!」
ξ#[]听)ξ「……」
( ・∀・)「噂の真偽なんてどうでもいいんだよ!!」
ξ#[]听)ξ「どうでもよくないわよ! 私にとっては大切な事なんだから!!」
( □ω^)「えっ…ツン」
ξ[]听)ξ「な…なによ」
(* □ω^)「もしかして……ツンは…ブーンの事が」
ξ*[]听)ξ「そんなの……言わせないでよ……バカ…」
(* □ω^)「ツン!! 大好きだお!!!」
ξ*[]听)ξ「ブーン!! 私も大好きよ!!!」
(#^Д^)「ラブコメUZEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」
(# ・∀・)「大事なのは噂が立つぐらい目立ってて、全然地味じゃねーって事だろ!!」
(=[]ω゚)ノ「正直、会長と副会長に殺意沸いたょぅ」
('、[]*川「生徒会長と副会長で恋人同士、身近に最も憎むべきリアみt…悪がいたわねぇ」
(; □ω^)「ちょ、地味オーカー!? 地味グラスグリーン!?」
( ・∀・)「つーかお前らどこが地味なんだよ! 言ってみろよ!!」
(#□ω^)「はぁ!? 今更言わなくてもわかんだろ! 色だお色! 最初に地味カラー名乗ったお!!」
(#^Д^)「そんなもん忘れたわ! 見た目に一切使ってねぇ色を名乗るな!!」
をいwwwwwこらwwwww
ふらぐ立ててる場合かwwwwwww
ξ[]听)ξ「別にいいじゃない! それの何が悪いのよ!!」
(; ・∀・)「名前と見た目が一致しねーだろ! それぞれの色のコスチュームぐらい着ろよ!」
ξ#[]听)ξ「そんなのなくても地味ナンジャーは地味ナンジャーなんですぅ!!」
(#^Д^)「分かるかバーカ!」
(#□ω^)「分かれよバーカ!」
(#^Д^)「てめぇの方がバカだろ! バーカバーカアーホ!!」
(#□ω^)「アホじゃないですぅ! それにバカって言った方がバカなんですぅ!!」
(; ・∀・)「ガキかよお前ら。ああもう地味だっつーならもっかい名前言ってみろよ」
( □ω^)「地味ブラウン!」
ξ[]听)ξ「地味ベージュ!」
(=[]ω゚)ノ「地味オーカー(黄土色)」
('、[]*川「地味グラスグリーン(草色)」
([]A`)「…地味グレー」
( ・∀・)「うわぁ…確かに地味だ。思わず心が落ち着くぐらい地味だ。
しかもやっぱ見た目にその色使ってないし」
やってることは異常にバイオレンスだけどな
支援
( ∵) 「……地味クリアー」
( ^Д^)「え………誰? こいつ最初からいたっけ?」
( ・∀・)「しかもこいつだけスカウターすらつけてねぇ!」
(; □ω^)「え…………えーっと」
ξ;[]听)ξ「…あー……んー…」
(;[]ω゚)ノ「ほら…あの……」
('、[];川「ねぇ…その……」
([]A`)(やっぱり6人目ちゃんといた! しかもクリアーって透明かよ…地味ってレベルじゃねーだろ!)
( ∵) 「……短い間だったけど、君達と一緒に遊べて楽しかったよ」
([]A`)(何かよく分からん事喋りだした!!)
( □ω^)「遊……び?」
(; ^Д^)「どうみてもそっちが一方的に暴力ふるってただけだろ! 死ぬとこだったんだぞ!」
( ∵) 「ようやく…これで…僕も」
ξ[]听)ξ「ちょっとあなた…体が透けてきてるわよ……」
('、[]*川「まさに地味クリアーね!」
(; ・∀・)「カラーに合わせて透けてんの!? てか透けれるもんなの!?」
(=[]ω゚)ノ「当然だょぅ」
(; ^Д^)「その台詞好きだなぁ……って、色合ってねーてめぇが、なんでそんな自信満々なんだよ……」
( ・∀・)「せめてズボンの色ぐらい合わせてから言えよ」
( □ω^)「その手があったお!!」
(; ・∀・)「今言われた気付いたのかよ! まじでバカだろ!!」
( ∵) 「皆のおかげで成仏できそうだよ。ありがとう……さようなら」
( ∵)
..:;.:∵)
..:;.:;.:)
...::;.:;.:...
なんだこの展開www
涙が止まりませんわ……
(||i ・∀・)「消えたあぁぁああああぁ!? ガチでクリアしやがりましたよ!?」
(||i □ω^)「つーか成仏って言ったお! 幽霊だったのかお!!」
(||i ^Д^)「生徒会のメンバーじゃねぇのかよあいつ!!」
ξ[]听)ξ「……」
(; □ω^)「あぁっ! ツンが気絶しとる!! 幽霊とか苦手なのかお!?」
(||i ・∀・)「ええぇえ…なんなんだこれぇ………」
(=[]ω;)ノ「地味クリアー。短い付き合いだったけど、お前の地味さは忘れなぃょぅ……本名思い出せないけど」
(;、[]*川「ええ、地味クリアーは私達の中でも一際輝く地味さだったわ……本名覚えてないけど」
([]A;)「例え幽霊だったとしても、オレ達には仲間の絆が確かにある。そうだろ地味クリアー!
……えーっと……やっぱ本名わかんねーけど」
(; ^Д^)「何ちょっと良い話でしめようとしてんの!? めちゃくちゃムリあるだろ!」
(: ・∀・)「しかも誰一人として本名知らねぇのかよ! 仲間なんじゃねーのかよ!!」
428 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 21:17:59 発信元:202.229.132.2
なんだとwww
支援
おいつき支援
支援くれてやんよ
(; □ω^)「つーかもう何がなんだかわかんねぇおーーー!!」
(; ・∀・)「そりゃこっちの台詞だぁっ!!!」
⊂ニ⊃ ⊂⊃
(-_-)+(∵ )+キラーン
(=[]ω゚)ゝ 川*'、[])ゝ
( □ω^)ゝ 我ら地味ナンジャー!のようです。ξ[]听)ξゝ
( []A`)ゝ 完
(; ・∀・)(; ^Д^)「ヒッキー!? お前は逝っちゃダメぇぇええええぇぇ!!!!」
シベリアにもあったのか…!
なんたる不覚
ヒッキー死んだwwwww乙!
まさか俺の発見した「りあみつる」がネタにされるとは思ってもいなかったぜ
以上で終了だ! お前ら支援ありがとう!
でも調子こいて時間空けず投下したら最後の最後の猿食らっちまったぜ…。
ちょっと部屋整理してたら、生徒会兼風紀委員実行委員会地味ナンジャー
って意味不明な落書きを見つけて、それをネタに地味だけど真面目に活動する
心あったまるほのぼのストーリー書こうと思ったらこうなった。
なんか感想とか…批評とか…あったらほら……うん下さい。
乙
ここってルールとかVIPの本家と変わんない?
テンプレ読めばいんじゃね?
乙!躍動感があって良かったよ
>>391 投下してみればいいんだぜ
今読み終わった
くそっ、ニヤニヤが止まんねぇじゃないかwww
最高に乙なんだぜ!
>>436 読んだ
だけどちょっと不安だったから聞いて見た
済まない
>>391 質問の邪魔しちまってすまんな
出来立てのキャラなんだから、むしろおまいがイメージを作っちまえばええんや!
乙、面白かった
んじゃここで御題をなにかひとつ
U18・恋愛系になりそうなのは勘弁…
>>444
ヒッキーが漏らしたお小水は誰が片付けるのだろう
乙でしたー
445 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 21:42:44 発信元:202.229.132.2
>>444 また難しい御題が…
ブーン系は総合に練習で一回投下しただけなので、初心者です
とりあえず風呂入りながら考えてきます
初心者ならばこれは言っておこう。
お題安価は止めた方がいい。
無駄にスレを進ませる結果になりかねない。
1つ欲しい場合は1つくれと言って、最初に来たやつをもらえばいいだけだ。
お題募集して、消化できそうなやつだけ選択するのもありね
>>449 箱庭
題把握するまで投下は控えた方がよいかな?
452 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 22:11:50 発信元:222.225.189.132
お弁当ね…考えてくるので投下ドゾー
/;,' 3 「シェエラザードよ。お主、自分が今何を言っているか、分かっておるのか!?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい、それはもちろん。これ以上議論を続けても栓なきゆえに、ここからは和睦も兼ねて手妻でも、と」
( ФωФ)「……下らん。少しは見所があるかとも思うたが、所詮女は女であったか」
ζ(゚ー゚*ζ「けれど私の手妻は、凡庸な使手のものとは格段の違いなのですよ?」
( <●><●>)「娘様。我らが王は、佐用な児戯に時間を割くため、ここに参った訳ではござらん。それは、そなたの王も同じであろう?」
ζ(゚ー゚*ζ「よいではないですか。明日には互いに剣を持って殺めあうやも知れぬ身の上なのです」
ζ(^ー^*ζ「今日くらい、最後の笑顔を見せて下すっても罰は当たりませぬわ」
(;ФωФ)「何じゃ、この弛緩した温い空気は……これが本当に、さっきまでわしと論を争っていた娘なのか?」
( <●><●>)「何か、裏があるのかもしれませぬ。気を引き締めるに越したことはないかと……」
(;´・ω・`)「シェエラザード、お前……」
ζ(^ー^*ζ「さぁ、お父様もおかけになって。そのような顔をされては、せっかくの手妻も楽しくありませんよ?」
支援
書き溜めつつ支援
しえんぬ
( ФωФ)「下らん、実に下らん。帰るぞサッバーダ」
( <●><●>)「はっ」
/ ,' 3 「待たれよ、シュッドーダナ殿! まだ話は終わっておらぬぞ!」
( #ФωФ)「やかましいぞ! わしはかような下卑た策で留まったりはせぬ!」
( <●><●>)「佐用。某の目から見ても、これはあまりに酷い時間稼ぎにござる」
ζ(゚ー゚*ζ「時間稼ぎなどとはご無体な。これも隣国との交流の一環でございます。ぜひ今一度腰を落ち着けてご覧下さい」
( #ФωФ)「これ以上わしをからかうのなら、娘といえど容赦はせぬぞ!」
(´・ω・`)「お待ちください、シュッドーダナ王殿。どうかお怒りを鎮めて下さらぬか」
( <●><●>)「アルマハード殿。もう某らから言うことは何もござらんよ」
(;´・ω・`)「いやしかし……」
ζ(^ー^*ζ「さて、ここに取りい出しましたるは、何の変哲もないただの木筒にございます」
( ;ФωФ)「おい、サッバーダ。あの小娘、何か始めおったぞ」
(;<●><●>)「娘様、お主は某らの意向を無視するのでござるか?」
ζ(゚ー゚*ζ「さしてお時間は取らせません。それに、これを見ていかねば、きっとお二人は後悔されることと思います」
_
( ゚∀゚)o彡支援!支援!
待ってました
ζ(゚ー゚*ζ「この木筒、実はあることをすると、ある物に変化するのです」
( ФωФ)「サッバーダ、馬を曳け。それと、兵逹にも帰還の準備をせよと伝えよ」
( <●><●>)「畏まってござる」
ζ(゚ー゚*ζ「お父様は、これが何になるとお思いですか?」
(;´・ω・`)「今はそれどころではなかろうが……! お待ち下され、シュッドーダナ様!!」
( ФωФ)「知らぬ。わしはもうこの場に用はない」
( <●><●>)「アルマハード殿。あまり近寄られると、某も刃を抜かねばならなくなるが……」
(;´・ω・`)「ひっ……!」
/ ,' 3 「余の前で臣下へ刃を向けるとは、相応の覚悟あってのことか!」
( #ФωФ)「黙れ腰抜け! 本来ならわしが剣を取っているところ、貴様の顔を立てて部下に任せているだけのことだ!」
/ ,' 3 「此度は和平のための会見であるぞ! それを承知した上での蛮行か!?」
( #ФωФ)「下策にて先に会見の場を汚したは、貴様らであろうが!」
ζ(゚ー゚*ζ「あらあら、殿方は短気でいけませんね……それではこれが何に変生するか、歌に合わせて実際にお見せしましょう」
ζ(^ー^*ζ「これなる筒より伸び出でた♪ 火縄の縄へ火を着けて♪」
( #ФωФ)「もう勘弁ならん! 貴様らこの手で叩っ切ってくれるわ!」
ζ(^ー^*ζ「しばらく、しばらく待ちましょう♪」
/#,' 3 「やってみよ! 但し、余とてただでは死なぬぞ!」
ζ(^ー^*ζ「すると、あらあら、どうでしょう♪」
(;<●><●>)「サッバーダ様! お怒りはごもっともでござるが、怒りにかまけて相手国の王に手をかけるはやり過ぎにござる!」
ζ(^ー^*ζ「ただの木筒が♪ ただの木筒が♪」
(;´・ω・`)「シャハリヤール王も、相手の怒気に触発させられるのはお止め下さい……」
――― パァーンッ
(;<●><●>)( ;ФωФ)「「「「ッ!?」」」」 /;,' 3 (;´・ω・`)
ζ(^ー^*ζ「立派な武器に♪ 様変わり♪」
ζ(^ー^*ζ「これが私自慢の手妻にございます。いかがでございましたか?」
_
( ゚∀゚)o彡支援!
( ;ФωФ)「な……何じゃ、今の雷の如き音は……」
(;<●><●>)「某にもわかり申さぬ……」
ζ(゚ー゚*ζ「今の音は、この木筒より礫の発射された音にございます」
/;,' 3 「シェエラザード……そちは一体、今何を……?」
ζ(゚ー゚*ζ「王様。これなるはジュウと呼ばれる、娘たちの住まう国の武器なのです」
/;,' 3 「何だと!?」
ζ(゚ー゚*ζ「頑丈な木にて枠組みを作り、カヤクという鉱石より抽出せし薬品に火を点ければ、
礫をまるで矢のごとき早さで打ち出すことが出来まする」
(;´・ω・`)「ちょ、ちょっと待て。お前、何でそんな物を持っているのだ!?」
ζ(゚ー゚*ζ「勿論、我らが敵を挫くために決まっているではないですか」
( ;ФωФ)「何ィッ……!?」
ζ(゚ー゚*ζ「無論、先ほどの音の通り、当たれば大変痛うございますよ?」
(;<●><●>)「まさか、かような奥の手があろうとは……」
ζ(^ー^*ζ「だから申したではありませぬか。この手妻を見てゆかねば、お二人はきっと後悔する……と」
おお、支援
そろそろ書き終わりそう…かな?
シエンヌ
【軍事マニア】
/ ,' 3 「かような危険な物を、いつの間に……」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。これは娘が持ちたる武器を参考に、私が武器職人の方と一緒に作らせていただきました」
( ;ФωФ)「ということは、先ほどの話も作り話ではなかったということかっ!?」
ζ(゚ー゚*ζ「佐用でございます。この武器を持ちたる娘も、きっと遠い異国のいずこかにはおわすのでしょう」
(;<●><●>)「なんと……!」
ζ(゚ー゚*ζ「その娘は気性荒ぶれど根は優しく、武器も致死性を奪った物ばかりを使っておりました」
ζ(゚ー゚*ζ「しかし、今宵の私もそうだとは、どうか思いませぬよう」
ζ(゚ー゚*ζ「時には私もその娘のように、荒ぶる鷹の心持て、人に噛みつくこともあるのですから」
(;´・ω・`)「おぉ……」
/ ,' 3 (これがシェエラザードの言っていた、最後の策であったか……)
/ ,' 3 (なれば余も少しばかり、こやつの策の尻馬に乗ってみるかの)
( ゚∀゚)o彡゜支援!支援!
ζ(゚ー゚*ζ「シュッドーダナ様。あなたは私が武器を持たぬと見て、この和睦の席へ座ることを許したのでしょう」
ζ(゚ー゚*ζ「確かに、弓矢や剣であれば、どう足掻いても隠し通せるものではございません」
ζ(゚ー゚*ζ「あるいは短剣なぞ持ち出して躍りかかれば、一刀の元に切り伏せようとも思っていたやもしれませぬ」
ζ(゚ー゚*ζ「しかし、この『ジュウ』と呼ばれる武器を持てば、例え女子供であろうとも、弓矢以上の威力を懐に隠し持つことが出来るのです」
ζ(゚ー゚*ζ「私の論じたいのはそこでございます。もしもこの武器が量産出来るとするなら、王は女子供でさえ敵と見なさねばなりませぬ」
ζ(゚ー゚*ζ「そうなった時、果たしてあなた様の国に、勝ち目はあるのでしょうか?」
( ;ФωФ)「くっ……」
/ ,' 3 「シュッドーダナよ、どうやら形勢は逆転したようだな」
――― スッ
(;<●><●>)(シャハリヤール王が懐に手を……)
(;<●><●>)(まさか、あれなる武器をまだ持っているとでも!?)
ζ(゚ー゚*ζ「いかがなさいますか? シュッドーダナ様、どうか早いご決断を」
( ;ФωФ)「くっ…くうぅぅぅぅ!」
ほうほう
gokuri
支援
書き終わったんだけど、今日は眠すぎて投下無理ぽ
明日投下します……
しーえん
支援
( ; ω )「……」
/ ,' 3 「どうした、シュッドーダナ。沈黙に徹するとは、全くそちらしくないではないか」
(;<●><●>)「シュッドーダナ様。今はどうか、ここより一歩お下がり下され」
ζ(゚ー゚*ζ「なりませぬ。ここは和平の席でございます。代表人が引いてどうなりましょう。どうか、そのままで」
(;<●><●>)「自ら武器を突きつけておきながら、よくもぬけぬけと……!」
ζ(゚ー゚*ζ「答えをいただくまでは引き下がりませぬ。さぁ、シュッドーダナ様。どうかご英断を」
( ФωФ)「……下がれ、サッバーダ」
(;<●><●>)「しかし、この場はひどく危険でござる! ここは某に任せて退却を……」
( ФωФ)「シャハリヤールならそのジュウとやらは持っていまい。持っていれば娘がそれを使った時、ああまで驚かぬ」
/;,' 3 「ぬ……(さすがに芝居が露骨過ぎたか)」
( ФωФ)「それより、娘よ。わしは貴様にいくつか尋ねたいことがあるのだが、良いか?」
ζ(゚ー゚*ζ「それが和平へ繋がるのなら、何でもお答えいたしましょう」
( ФωФ)「うむ。では尋ねるが……」
川*` ゥ´)つ支援
( ФωФ)「貴様、なぜ最初からそれを使ってわしを暗殺せなんだ?
挙動に不審が走るとはいえ、出来ぬことではなかったろうに」
ζ(゚ー゚*ζ「此度の目的は和平にございます。論じて治まるのなら、なるべく武器は持ち出すべきではないかと」
( ФωФ)「しかし、己の言い分がまかり通らぬ時は、武力行使もやむを得ず、ということか?」
ζ(゚ー゚*ζ「私の未熟な弁舌では、至らぬ場合も多々あるかと思いまして」
( ФωФ)「くっ……くくく、なんとも我が儘な娘よの。己が言い分を通すためには、力押しすら辞さないとはな」
ζ(゚ー゚*ζ「殿方と比べ非力な私は、こうするしか己の一分を通す術が見出だせなかったのです」
( ФωФ)「……面白い。面白いぞ、娘。手妻など始めた時はどうかと思ったが、やはり貴様はひどく面白い」
(;<●><●>)「シュッドーダナ様……?」
( ФωФ)「シャハリヤールよ! 奴隷百人なぞわしはいらん。その代わり、この娘を妃としてわしに寄越せ!!」
/;,' 3 「なっ……!?」
(;´・ω・`)「なんとっ!?」
ζ(゚ー゚;ζ「!?」
(;<●><●>)「まさか!?」
( ФωФ)「さすれば此度の貴様の和平案、呑もうではないか! どうだ、悪い条件ではあるまい!!」
479 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/18(火) 23:00:49 発信元:222.149.135.78
な、なんだってーっΩ Ω
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !!
(;<●><●>)「お、王様! そのような勝手をされては、臣下に申し開きでき申さぬ!」
( ФωФ)「うるさいぞサッバーダ。わしはこれなる娘の口舌に玉の価値を見出だしたのだ」
( ФωФ)「なれば、それを手元に置いておきたくなるは自明の理であろう。違うか?」
ζ(゚ー゚;ζ「王様……私はどうなっても構いませぬ。どうか、賢明なる判断を……」
( ФωФ)「ほぅ……今宵初めて娘の顔になったな。今までの意気荒い様より、ずいぶん似合うではないか」
( ФωФ)「さぁ、シャハリヤール。返答はいかに!?」
/ ,' 3 「……そなたは、娘一人と人民の全てを、計りにかけよと申されるか?」
( ФωФ)「国のためと思えば安かろう。これは簡単な天秤計算であるぞ?」
/ ,' 3 「……なれば余の答えは、ただ一つのみであろうな」
( ФωФ)「ほう?」
/ ,' 3 「それなる娘は、余の愛した臣下である! いかに和平が為とはいえ、一切の手出しは無用なるぞ!」
ζ(゚ー゚*ζ「!!」
( ФωФ)「……ふっ、やはりそうか。わしが貴様の立場なら、かような娘を手放したりはせぬからな」
(´・ω・`)「しかし、それではまた議論が平行線を辿るのでは……」
( ФωФ)「元より本気で言っていた訳ではないわ。人の唾つけたものに手を出すほど、わしも意地汚くはない」
( ФωФ)「帰るぞ、サッバーダ! そして皆へ伝えよ、戦は当分お預けだとな!」
( <●><●>)「……良いのでござるか?」
( ФωФ)「娘一人に打ち負かされた王に、大軍を率いることはまかりならん。違うか?」
( <●><●>)「……はっ、承知いたした。では者ども、引き上げの準備をせよ!」
( ФωФ)「シャハリヤールよ。我を打ち負かしたその娘と、その娘を見出だした己が才覚に感謝するのだな!」
(´・ω・`)「おぉ、なんと……」
/ ,' 3 「待たれよ! それは、そなたが我らに譲歩すると受け取ってもよいのだな!?」
( ФωФ)「勝手に解釈せい。後のことは、貴様の得意な使者外交ででも詰めてゆけばよかろうが」
/ ,' 3 「……承知した、シュッドーダナ王よ。余はそなたに特別な感謝の意を示そう」
( ФωФ)「しかし、これが意に沿わぬ和睦であったということ、貴様らは努々忘れるでないぞ!」
( ФωФ)「お主らがよしんば我らの国を攻めたてようとするならば、わしと我が兵は、いつでも相手になるのだからな!」
/ ,' 3 「ふふ、ならば余は、そのような時は永劫来ぬと、身を持って指し示さねばなるまいな」
( ФωФ)「ふん……貴様らも、言いたいことは全て吐き出したであろう。ならばこの会見はもうお開きじゃ」
しえん
( ФωФ)「……娘よ」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
( ФωФ)「わしに食って掛かるような攻撃的な弁舌、見事であった」
ζ(゚ー゚*ζ「勿体ないお言葉にございます」
( ФωФ)「改めて、名を名乗れ。その名をわしは、終生忘れまいぞ」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。私の名はシェエラザード。シェエラザードにございます」
( ФωФ)「あいわかった。シェエラザードよ、この和平が成ったは貴様の働きと、胸を張るがよい」
ζ(゚ー゚*ζ「私はただ、王のお心に訴えかけただけでございます。それにお答え下さったシュッドーダナ様が、真に誠実であっただけかと」
( ФωФ)「ふっ……わしに武器を向けておきながら、どの口がそのようなことをぬかすか」
( ФωФ)「なれば、全兵に申し渡す! これより我らは帰還する。わしの後に続けぃっ!!」
( <●><●>)「ははっ!!」
ζ(゚ー゚*ζ「シュッドーダナ様。どうかいく久しく、健やかなりますよう」
( ФωФ)「くく……貴様もせいぜい老いさばらえ、その弁の衰えるまで長らえるがよい」
いいねいいね
しえん
(´・ω・`)「……行ってしまわれたな」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
(´・ω・`)「なんとも、徹底して豪気な方でございました……」
/ ,' 3 「そうだな。そこは噂通り、さすがというべきか」
(´・ω・`)「しかし、自身から和睦を蹴りかけておきながら、攻めいれば容赦しないとは矛盾も甚だしい発言ですな」
/ ,' 3 「それだけシェエラザードの持った武器が脅威に映ったのであろうよ。どれ、余にもそのジュウとやらを、よく見せてはくれぬか」
ζ(゚ー゚*ζ「それは帰途につきながらゆっくりと。あまりお外の兵隊様を待たせては、可哀想ですわ」
/ ,' 3 「それもそうだな。では、我らも都に戻るとするか」
ζ(^ー^*ζ「……はい」
―――
/ ,' 3 「ふむ……見れば見るほど、余には子供の玩具にしか見えぬな」
(´・ω・`)「私もでございます。よもやこれが人を殺めうる威力を持つなぞ、娘が使ってみせるまで思いもよりませんでした」
/ ,' 3 「シェエラザードよ。お前はこのように危険な物を、どうやって作った?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。夢の娘がこれなる武器を分解する様を見て、何か有効に使える手立てはないかと、創意工夫して参った次第にございます」
/ ,' 3 「なるほどな……お主はもしかしたら、武器職人としての才も兼ね合わせておるのかもしれんな」
(;´・ω・`)「王様、父として不安になるようなことをおっしゃらないで下さいまし……」
/ ,' 3 「しかし、夢に見ただけの機器をこうして再現するなぞ、余人に容易く出来ることではないぞ」
ζ(゚ー゚*ζ「それは、私に協力して下すった職人様の力でございましょう。都に帰還した折には、王がお誉めになっていたとお伝えして差し上げれば、喜ばれるかと」
/ ,' 3 「ふむ、そうしよう。して、お前の言ったように、これを量産して女子供にまで持たせることは可能なのか?」
ζ(゚ー゚*ζ「今より技術が進めば、可能になりましょう。けれど、私にそのつもりはございません」
(´・ω・`)「それは何故だ、シェエラザードよ? このように強力な武器を持ってすれば、我らが国の安泰は百年保証されようものを」
ζ(゚ー゚*ζ「お父様。それはあくまでも娘らの世界の武器なのですよ? それが我々の手にあること自体が、そもそも良くないことなのです」
/ ,' 3 「勘違いするでない。元より余とて、女子供を戦に巻き込むような武器を作らせるつもりはないぞ」
ζ(^ー^*ζ「……はい、王様ならそうおっしゃって下さると、思っておりました」
支援!
sien!
(´・ω・`)「なればこれは、最早無用の長物ということか」
ζ(゚ー゚*ζ「家に着き次第、私が火にくべて燃やしてしまいましょう」
/ ,' 3 「うむ、それが良いな。それよりも……」ジロリ
(´・ω・`)「はっ……? 私めが、何か……」
/ ,' 3 「大臣、そちは戦における武器の心配より、己が弁を鍛えることを考えねばなるまいな」
(;´・ω・`)「……はい。今回のことで、私もそれが骨身に染みました。どうやら私の舌は、少々平和惚けしていたようです」
/ ,' 3 「理解しているのならば多くは言うまい。今後、今日のような無様を見せることのないよう、充分に精進してみせよ」
(;´-ω-`)「……畏まりましてございます」
/ ,' 3 「シェエラザード、お主も大義であったな。今宵そちがおらねば、今ごろ和平は成っておらなかったであろう」
ζ(゚ー゚*ζ「恐れ多い言葉を賜りまして、恐縮にございます」
/ ,' 3 「そちの働きに対し、余は褒美を取らせたいと思うが、何ぞ欲する物でもあるか?」
ζ(゚ー゚*ζ「……それならば、都までの短い間で結構ですので、このまま王の隣で馬を駆ることをお許しください」
/ ,' 3 「何じゃ、そのような物を褒美と申すか。欲のない娘よの」
ζ(^ー^*ζ「私には、過ぎた褒美にございまする……」
(´・ω・`)(……!!)
(´・ω・`)「……王様。私は少し、後ろの兵の様子を見て参ります」
/ ,' 3 「む? そうか?」
(´・ω・`)「はい。ここは二人でごゆるりと、帰路の旅をお楽しみ下され」
/ ,' 3 「そうか。では、頼む」
(´・ω・`)「……王様。今宵、娘を政敵へ渡さずにいて下すったこと、臣下としてではなく父として感謝いたしますぞ」
/ ,' 3 「そちに改めて礼なぞ言われると、おぞけが走るわ。良いから早くゆけ」
(´・ω・`)「佐用でございますか……では!」ススッ
/ ,' 3 「……あやつめ、変なところで変な気を効かしよる」
ζ(゚ー゚*ζ「それがお父様の処世術なのでしょう。私は、そんなお父様も好いてございます」
/ ,' 3 「そうか……そなたが言うと、それすらも美点に聞こえるから不思議よな」
ζ(^ー^*ζ「うふふ……なれば、和平の成った記念に、また一つ娘らのお話をさせていただきましょうか」
/ ,' 3 「おぉ、それは良い。そちの話で、あの殺伐とした空気の残滓をすすがせてくれ」
ζ(^ー^*ζ「はい、承知いたしました」
川*` ゥ´)つ支援
【幸せ】
ζ(゚ー゚*ζ「これなる娘のお話は、本来なら妹のドゥウンヤザードと二人で話すつもりであったお話です」
/ ,' 3 「ほぅ、そうか」
ζ(゚ー゚*ζ「その娘は、いつも愛した殿方と一緒におりました。話す時も物を食す時も、常に二人一緒でありました」
/ ,' 3 「ほぅ、して?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。これは愛しあう者同士が、片時も離れず一緒にいるという、ただそれだけのお話です」
/ ,' 3 「……何?」
ζ(゚ー゚*ζ「王様も、ご存知なのではありませんか? 愛したる者と同じ時間を過ごす、という幸福を」
ζ(゚ー゚*ζ「このお二人は、まさにその言葉の通り、寄り添うことの幸せを体現したかのようなお二人なのです」
/ ,' 3 「幸福……で、あるか……?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。このお二人は数ある娘らの中でも、五指に入るほど私の好きなお二人でございます」
へむへむ
ζ(゚ー゚*ζ「お二人の会話は、実に些細で和やかなものです」
ζ(゚ー゚*ζ「昨日何を食したか、や、何時何時にどこへ行ってきた、など、今までの娘らと違い、大仰なところなど一つもありませんでした」
/ ,' 3 「……」
ζ(゚ー゚*ζ「その姿はまるで、その些細なこと自体が幸福であると言っているように、私には思えました」
/ ,' 3 「それは良いな……うむ、実に羨ましい」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
/ ,' 3 「……余も一度、そのような想われ方をしてみたいものよ」
ζ(゚ー゚*ζ「え? 王は、このような恋路を経験したことがないのですか?」
/ ,' 3 「余は王族であるぞ? さような恋情とは、この齢に至るまで無縁であったわ」
ζ(゚ー゚*ζ「……では、お妃様とは?」
/ ,' 3 「……恋情と呼ぶには程遠い、半ば政略結婚のような形で結ばれたな」
/ ,' 3 「余からすれば、平民であるそちの方が経験豊かに思えるが、そちこそそのような浮いた話はないのか?」
ζ(゚ー゚*ζ「私のような若輩が殿方を選り好みしていては、悪評高くなりそこには住めなくなりまする」
/ ,' 3 「佐用か……」
ζ(゚ー゚*ζ「佐用でございます」
_
( ゚∀゚)o彡支援!支援!
ζ(゚ー゚*ζ「……何やら、私と王様は似ているのでございますね」
/ ,' 3 「似ている? 一体どこが似ているというのだ」
ζ(゚ー゚*ζ「互いにこの齢まで恋情を知らず、そして互いに愛情に餓えていたところなぞ、そっくりかと」
/ ,' 3 「そちが愛情に餓えているとは、初耳であるな」
ζ(゚ー゚*ζ「……私とドゥウンヤザードは、父一人の手で育てられたようなものでございますれば」
/ ,' 3 「あの大臣にか?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい」
/ ,' 3 「そちの母御は、どうしたのだ?」
ζ(゚ー゚*ζ「ドゥウンヤザードを産んだ際に、命を落としたと……」
/ ,' 3 「む……すまぬ、失言であったか」
ζ(゚ー゚*ζ「お気になさりませぬよう。私も、顔すら覚えておらぬお母様ですから」
/ ,' 3 「う、うむ……」
然様・左様 支援
支援
果てしなく支援
ζ(゚ー゚*ζ「思えば私の夢の娘も、母の顔を知らぬ寂しさから見た幻なのかもしれませぬ」
ζ(゚ー゚*ζ「長女として父親を助け、いずれは何処かの殿方の元へ嫁ぐしか孝行しようのない我が身が
自身を憐れみ慰めるために、都合のよい出鱈目を作り上げたのでしょうか」
ζ(゚ー゚*ζ「だとすれば、私は自身で自身の糸を手繰る、糸繰り人形のようなものでございますね」
ζ(゚ー゚*ζ「私は、なんと滑稽な道化なのでございましょうか。どうか私をお笑いくださいませ」
/ ,' 3 「……シェエラザード。そのように己を卑下するでない」
ζ(゚ー゚;ζ「あっ……も、申し訳ございません。つい口が過ぎてしまいました……不快を感じたのであれば、謝罪いたします」
/ ,' 3 「良い。頭を上げい」
/ ,' 3 「シェエラザードよ、良く聞くがいい」
ζ(゚ー゚*ζ「は……はい」
/ ,' 3 「もしも仮にそちが言うように、娘の話が荒唐無稽な絵空事であったとしても、
その絵空事によって、余や大臣、シュッドーダナ、ひいては我らの国の民が
救われたことになんら変わりはないのだ」
/ ,' 3 「だから胸を張れ。己を馬鹿にする者あれば、得意の舌戦で切って捨てよ。下を向くなぞ、そちには似合わぬ姿なのだからな」
ζ(゚ー゚*ζ「……はい」
支援!
ζ(゚ー゚*ζ「……ありがとうございます。王の励ましは、私に取って大変嬉しいものでございました」
/ ,' 3 「そうだ、今のように悲しくとも笑ってみせよ。さすればきっと未来は明るいぞ」
ζ(゚ー゚*ζ「はい……そういえば、私めにとって、もう一つ嬉しいことがあったのを忘れておりました」
/ ,' 3 「む? それは何じゃ」
ζ(^ー^*ζ「はい。それは、会見の最後に、王様が私のことを、『余の愛した臣下である』と言って下すったことです」
/;,' 3 「むぅ……覚えておったか。余としては、忘れておって欲しかったことだが」
ζ(゚ー゚*ζ「王様。王様は先ほど私に、ご褒美を下さると言って下さいましたね。ならば、こうして
隣り合わせに走ること以外に、今一つだけお願いがあるのですが」
/ ,' 3 「……何か嫌な予感がするが、言うてみよ」
ζ(゚ー゚*ζ「王がよろしければ、もう一度だけ、私めを愛していると言ってはくれないでしょうか」
/;,' 3 「む…むぅ……」
ζ(゚ー゚*ζ「もちろん、無理にとは申しませんが……」
/ ,' 3 「……分かった。これでそちへの恩が返せるとは思わぬが、それで良いならそちの気が済むまで言ってやろう」
ζ(゚ー゚*ζ「はい。どうか、宜しくお願いいたします」
なんとまぁ
/ ,' 3 「あー……ごほん。では、申すぞ」
ζ(゚ー゚*ζ「……はい」
/ ,' 3 「シェエラザード。余はそちに絶大なる感謝をしておる」
ζ(゚ー゚*ζ「はい……」
/ ,' 3 「そちにはいくら感謝をしても、し足りぬほどじゃ。一国の長として、敬意を現そう」
ζ(゚ー゚*ζ「……」
/ ,' 3 「……そのように真顔で見つめるでない。何やら緊張して言いにくいではないか」
ζ(゚ー゚*ζ「申し訳ございません。小さき身の上の私では、期待で胸はち切れんばかりなのです」
/ ,' 3 「……ならば余は、その期待に見事応えて見せようぞ」
ζ(゚ー゚*ζ「はい……私の準備は、いつでも出来ております」
良いね
支援
/ ,' 3 「シェエラザードよ。余はそちを愛しておる」
/ ,' 3 「願わくば我が妃となり、この国の行く末を、共に見守ってはくれぬか?」
ζ(゚ー゚*ζ「!!」
おお
キター
川*` ゥ´)つ乙
最終回楽しみにしてます
乙ー!!
連載ルールのテンプレだけど、長期な連載でも問題も発生していないし、
前スレでも言われていたように、もっと緩くしても良さそうだ
515 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/19(水) 00:22:47 発信元:222.149.135.78
続けて投下きた!
もちろん支援
おお、ktkr!
雨足は次第に強さを増し、轟々たる水の流れが窓の外に滝のように注いでいる。
真昼だというのに薄暗い。
娘は途切れた説明を続ける。
ζ(゚ー゚*ζ「ええと、この作品は、
『('A`) PCの前のお前。お前にだけ教えよう。
この世界全体は実は巨大なブーン系小説で、上位概念の世界で記号化される。
俺とお前だけがそれに気付いたんだ。反乱は今だ。』
という告発文で始まります」
( ´W`)「完全な厨二ですな....」
ζ(゚ー゚*ζ「で、読者に加勢を求めるわけですが、読者は顔を持たないので、協力できません」
( ´W`)「うむ、AAをもつものだけがブーン系では実在ですからな」
ζ(゚ー゚*ζ「それで、結局 俺.('A`)の反乱は失敗に終わります。
しかし、最後にお前=読者の正体を知って、言葉の限りを尽くして読者を呪って死ぬのです。
お前だったのか、と」
( ´W`)「ふむ、よく考えたら我々読者は残酷なものですな。
AAキャラたちとは、我々にとって皿の上の血の滴る肉、あるいは懺悔のための人身御供ですからな」
ζ(゚ー゚*ζ「甘いデザート、すなわち情欲の対象ですらありますね」
( ´W`)「うむ、うむ......。
いや、もしかしたら、これはあなたの言っていた事を理解するのに役立つかもしれませんぞ
『誰かにみられているような気がする』 という....」
ζ(゚ー゚*ζ「やはり、シベリア猿がこの部屋にも潜んでいるのでしょうか」
( ´W`)「あいつらは遍在しています。だが、気配は持っていないはずだ。
それよりも、もっと上位の、観察者...............」
ここまでいいかけて突然扉が開いた。
支援
支援!
gokuri
523 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/19(水) 00:32:38 発信元:222.149.135.78
( ^ω^)「お、盛り上がってますか?僕も混ぜてくださいお」
シベリア図書館館長のブーンだ。ブーンも腰を落ち着けた。
安心したように娘は明るい声で迎えた。
ζ(゚ー゚*ζ「なあんだ、館長さんだったの。
どうぞどうぞ」
紳士は腑に落ちぬ顔をしながらヒゲをネジっていた。
( ´W`)「うむ......つかみかけていたことを忘れてしまったようだ」
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあ、館長さんのおすすめは?」
( ^ω^)「最近読んだ中では、
『助けてウンコマンのようです』 だお。 」
ζ(゚ー゚*ζ「うわくだらなさそう」
524 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/19(水) 00:34:58 発信元:222.149.135.78
( ^ω^)「でもこれが!!案外、いい話なんだおね」
( ´W`)「その題名でどんな風にいい話に持って行くか、興味ありますな」
( ^ω^)「基本ヒーローものだお。幼なじみの友達が、DQNたちに目をつけられるようになったのを
助けたいと思って主人公('A`)が武術を倣うんだお。
修行の成果開眼して、精神的エネルギーを波動に変換する能力を身に付けるんだお。
で、それがきっかけになって、学校や社会の悪をどんどんやっつける話なんだおね」
ζ(゚ー゚*ζ「でもなんか普通のヒーローものっぽいような?」
( ^ω^)「でも、その精神的エネルギーってのがミソなんだお。('A`)が持っている一番強い精神的エネルギーは...」
( ´W`)「.....そこでウンコというわけですな」
ζ(゚ー゚*ζ?
いかにもクッソスレだなwwww
526 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/19(水) 00:37:14 発信元:222.149.135.78
( ^ω^)「そうなんですお。('A`)は胃腸が弱いので、すぐに腹下しをするんですお。
その我慢するエネルギーを使うんですお。
ちょうどウルトラマンの3分ルールみたいにバトルに縛りがあるわけですお。
漏らす前にやっつけなきゃいけないってね。
それがなんとも盛り上がるお。責任を果たすためにいつでも下剤を持ち歩く('A`)はなんとも健気だお」
ζ(゚ー゚*ζ「読んでみようとは思わないけど、面白そうですね」
( ^ω^)「おすすめだお。支援でウンコ連発されるのは、多分あれだけだおね」
読みてぇww
528 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 00:38:03 発信元:121.2.98.95
バトル終わっても苦難が続くわけか
529 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/19(水) 00:40:41 発信元:222.149.135.78
( ´W`)「ふむ、ウンコつながりで思い出しました。最近ちら読みして面白いな、と思ったのが、
『ウンタンのようです』
ですな」
( ^ω^)「おっおっおw なんですかお?面白そうだお」
どうやら浣腸、いや、館長は、ウンコネタに目がなさそうである。
( ´W`)「いや、これは 『食いタン』という漫画のパロディです。
『食いタン』が食べ物から推理をしていくように、ウンタンはウンコから推理していくんですな。
栄養学の知識や、消化器系の知識が豊富な作者が書いていらっしゃると見える。
少しも汚らしい感じはしませんよ。食べることと同じで、排泄は全ての人間が行うことですからな
ドラマツルギーとしては豊富な題材なはずです」
( ^ω^)「そうですおそうですお!わかってらっしゃるお!」
支援
531 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 00:42:07 発信元:121.2.98.95
館長wwwww
どうやって推理するのか気になるww
533 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/19(水) 00:43:30 発信元:222.149.135.78
その後しばらく二人の間でウンコ談義が続いた。
娘は置いてきぼりを食ったような感じで、窓の外を眺めた。
雨はとうに小ぶりになり、斑の曇天からまるでページをめくるかのように晴天が現れた。
ページをめくるかのように・・・・。
その光景に娘は先程感じたような漠然とした不安感を催した。
光景の美しさ故の畏怖ではない。
何か、自分たちの存在に根源的に関わってくるような...。
場の空気を破るように館内放送が響いた。
川*;` ゥ´)つ支援
しーえん
536 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/19(水) 00:48:39 発信元:222.149.135.78
音量はMAXのようだった。
『業務連絡!業務連絡!館長いますか!油売ってないで戻ってこい!』
静寂を旨とする図書館でこのような放送を行うのはまずないことで、ヒステリックな司書が
見せしめ的に行なっていることは明らかだった。
(;^ω^)「おっおっ、アサピーのやつがうるさいお。
戻ります。どうぞごゆっくり」
館長は出ていった。
娘はぺこりと頭を下げた。
( ´W`)「・・・・・・・」
だが紳士は、何かに気付いたように娘の顔を見つめていた。
あまりの真摯なまなざしに、どぎまぎしながら娘は応える、
ζ(゚ー゚*ζ「あ・・・・あの、何か・・・・?」
(続く)
537 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 00:52:32 発信元:121.2.98.95
乙です!
図書館舞台で書きたくなる
538 :
でたらめ読書感想会のようです:2010/05/19(水) 00:54:05 発信元:222.149.135.78
深夜のご支援ありがとうございます。
おやすみなさい
乙 期待してる
川*` ゥ´)つ乙
続きが気になる…
館長で思い出したが
>>2にブーンの挨拶が抜けちゃってた
542 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 02:23:57 発信元:218.228.151.155
また規制に巻き込まれた・・・
俺がなにしたorz
ウンタンもぜひ書いてほしい
雲丹
色々行き詰まったから、ギャグになりそうなお題くれ
546 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 12:57:05 発信元:121.111.227.23
548 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 13:02:05 発信元:210.153.84.161
ぽぽ
今から既に猟奇短編祭が楽しみだ
楽しみだのう。規制対策のしたらば投下もあるんだな。
テーマは猟奇だけど、そこまでキツいグロやホラーじゃなくてもよさげだし
わしも単純にホラーで参加しようかしら
553 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 15:10:40 発信元:222.5.63.11
うんたん
| れんたん
| ('A`)
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄
555 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 15:52:55 発信元:59.159.65.58
そのまえにおまえなにかきこんだんだ?
556 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 16:00:21 発信元:59.159.65.58
ですからそれは
わたくしのンガされのまいにちのなかばひがいもうそうてき逆ギレ
行動でして本気でうけとらないでもらいたい内容のことばかり
になりますね。
日本語でおk
558 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 16:10:57 発信元:59.159.65.58
う〜〜ん医者もなんにもできないっていわれるんだろうね、
みにくいんです、て言ってもそうは見えませんね、で終わりにされちゃうん
だとおもうんだよな、痛いとかじゃないから。
んで美容せ井kは行きたくないしってんで、
どうするかねって話になるんだよな〜。
( ^ω^)「ここは図書館ですお」
560 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 16:19:51 発信元:59.159.65.58
だから病院でもまず患者、おれの話を聞いてそれで解決方法を探してくれるような
とこを見つけろってことなんだよね〜。痛くはないんだが
どこがありますかね?おまえら?
561 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 16:22:21 発信元:59.159.65.58
(・−・)・・・ん?ここは2ちゃんなんだからくそかきにshべきなんで
562 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 16:27:31 発信元:123.108.237.29
パットブーン
メリークリスマス
从;'ー'从「これは……暗号?」
(,,゚Д゚)「なんだこりゃ、まったく意味が分かんねえぜ」
(,,-Д゚)「さすがにこれは、世紀の名探偵ワカッテマスさんでも、分からないんじゃないですかい?」
( <●><●>)「あまり私を舐めないでいただきたい、こんな暗号、3分あれば解けますよ」
( <●><●>)「これは典型的な縦読み暗号、つまり……」
う 〜〜ん医者もなんにもできないっていわれるんだろうね、
み にくいんです、て言ってもそうは見えませんね、で終わりにされちゃうん
だ とおもうんだよな、痛いとかじゃないから。
んで美容せ井kは行きたくないしってんで、
どうするかねって話になるんだよな〜。
( <●><●>)9m
「海開きが嬉しすぎて、ついスレ違いの意味不明な文章を書いてしまったのですね! わかります!」
从;'ー'从「な、なんだってー!!」
(,,゚Д゚)(海開きってまだだよな?)
どうでもいいだろうけどウチの近くの海は潮干狩りついでに泳いでる人が結構いるな
VIP落ちたな
アサリの味噌汁おいしおいしお
サーバ移転らしいよ
おいしいおおいしいお
567 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 18:44:44 発信元:124.98.238.32
VIPはサーバ移転か
短編祭りまでに復活するかな
祭りまでに直らなかったらこっちに人が流れてくるんじゃね?
あれ、おいしおいしおってどの作品のセリフだっけ
クンカクンカするようですはおいしいおおいしいおだったしなぁ……
鯖移転ってことは、移転直後は規制解除祭りか?
かもね、かもねそーうかーもねっ♪
鯖移転から規制解除されたらスレ立てて連載デビューする
575 :
拳王 ◆6RH/FXG8mdL0 :2010/05/19(水) 20:10:03 発信元:222.5.63.95
仮に解除されても三日で再規制だからwwwwwwwwww
じゃあ俺も規制解除されたら初めてスレ立てて書くわ
じゃあ私は規制解除されてたら総合立てるよ
いやいや俺が
じゃあ俺は規制解除されたら書きためを進めるよ
どうぞどうぞ、と書き込もうかと思ったが、
鯖移転のときってスレは全部落ちるんだったっけ?
話の流れを切って悪いがテンプレ3にある鈴木宗男って使われたことあるの?
ブーン系見はじめて日が浅い俺だが見たことないな
消えるはず
私的で悪いけど五月祭りのお題を全部使おうと思ったんだが、
題をとり忘れてしまったから、誰かここに全部あげてほしい。
お願いします。
こいのぼり
クラス替え、ともだちが出来ない
体育祭
あと二つあったけど失念した…
>>586 ありがとう。体育祭を忘れていた。
あとは五月晴れと蒼天だったはず。
……あってるよね?
規制解除されたら、半年投下してない現行を投下するんだ…。
死フラくさいががんばれ!
592 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 21:07:39 発信元:220.52.130.138
>>589 それを待ってる奴はきっといっぱいいると思う
ガンガレ超ガンガレ
595 :
VIP大使館員:2010/05/19(水) 21:09:22 発信元:118.159.131.31
復旧遅いねー
そうだな、でも復旧したらまたシベリアとvipで住処が分かれちまうんだよな、、、
>>585 正確には、
五月病・こいのぼり・五月晴れ・体育祭・クラス替え、で き な い 友 達・蒼天
の6つだな
遅レスだけど専ブラに残ってたから置いておきますね
599 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 22:03:14 発信元:221.186.221.237
復旧っていうか、移転作業中だからな
600 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 22:30:07 発信元:125.172.4.123
構想はある
ながらするやる気くらいならある
書き溜めが無い
規制半年目
どうも、僕ですorz
601 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 22:32:31 発信元:220.52.130.138
長編で書く予定の話があるんだけどいまいち自信がない
そこでだ、その話の一話だけをちょっと修正して読み切りバージョンみたいな形にして
総合かスレ立ててそこで投下する。で、意見聞いてよさそうなら長編化
ってのはアリなのかな。どうなんでしょう
>>583 どこ駆けで幼女ハインちゃんにフェラされながら殺された
一回くらい短編書きたいと思ってるんですが、携帯から投下したらやっぱ叩かれますかね?
大丈夫じゃない?
携帯作者も結構いる…はず!
最近の事情とシベリアの設定がわからないから迂闊なこと言えないけど、
二・三年前は携帯作者もよく見かけたよ
猿さんがあるからパソコンでも連続投稿とはいかないし、
問題ないよ、たぶんね
608 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 22:56:57 発信元:220.52.130.138
>>601 構わん、総合でやれ
>>603 携帯でスレ立てて短編書いた経験はあるが、叩かれたことはないな
610 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 23:05:24 発信元:210.153.86.87
てす
携帯で叩かれると言う発想の意味がわからないくらいだから大丈夫
携帯だからってそれほど投下が遅くなるわけでもないしね
機種によっては書き溜めがめんどくさいくらいじゃね?
auでメールに保存してて、AAが奇形だらけとかになったら突っ込まれるだろうが
あと行の長さで長くしすぎて見づらいとか
それもAASプレビューで確認すれば大丈夫だけど
612 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 23:10:15 発信元:118.159.131.38
PC規制されてるから仕方なく、って人も多いな
>>601を見て思いついたんだが、長編の序章シーンだけ書いて続きが進まないとき無いか?
そこで、序章祭りってどうだろうか?
悪くないけど、悪くないな。
vip総合の五レス祭りの後に行うなら参加したい。
避難所でAA系の板みたく地下スレというか機能停止したスレを乗っ取るのってアリかな?
管理人さんに迷惑かかったりする?
616 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/19(水) 23:42:58 発信元:124.146.175.140
すまんが、
ドクオとしぃが付き合ってて
大学受験のことでいざこざが起こり
最後はハッピーエンドを迎えた作品
ってなんだったっけ
ググっても出てこねぇ
面白そうだな
>>615 どんなスレか分からないので判断しかねる
また書く人がいるかもしれないし、本当の本当に打ち捨てられたスレかもしれないしな
>>616 恋人じゃなくて友達だけどペンとかじゃね?
>>621 時計の針の('A`)はストーカーみたいな脇役だwww
策略ならまだしも。
626 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 00:16:14 発信元:112.139.134.138
>>613 なんか没ネタ祭みたいだな
構わんもっとやれ
>>623 いいぞ、もっと描くんだ
でも、右上のAAツンのクシーが適当すぎワロタwww
長編序章祭(仮)
日時 5/28(金)21:00〜29(土)20:59
内容 長編の序章部分だけを投下して、どんな続きになるのかみんなでワイワイ悶々とする祭
これを機会に長編に踏み出す作者さんが登場する事を期待
条件 10レス以内
こんな感じでどうだろう?
629 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 01:58:10 発信元:118.159.131.32
ボツ祭の変化球的な感じか
いいと思うよ
すごく面白そう、ぜひ参加したいね
>>628 今書いてて止まってるのとかを投下って事でいいんだよね?
>>631 プロットだけ思いついた作品でもいいし、
頭の中で序盤だけ書けたけど続きは全く思いつかない物でもいいと思う。
みんなが指摘してくれた様に、没ネタスレの変化球だから。
とにかく、続きなんか気にせずに思う存分やっちゃって良いんじゃないかな!
何この祭、めちゃくちゃ面白そうだな
誰かのブログとかで言われてたり、前にシベリアで話題になった第一話祭り
みたいなもんだよな
>>632 丁寧にありがと!
ふっふっふ、今ここに俺の溜まりに溜まった中二妄想を爆発させる時が来たぜ!
序章だけだけどなっ!
祭りか…胸が熱くなるな…
>>634 だな。
あとの事なんか考えないで、脳内で盛り上がった序盤だけ好き放題書いて、
公然と良心の呵責なくぶった切ろうぜwwwwって気軽なコンセプトでお送りしたいな。
気持ちが盛り上がったら連載に繋いでも良いし、
この祭から連載作品が一つでも生まれれば、凄くwktkできると思うんだぜ。
司会はいらないよな?
俺に司会のセンスは無いぜ。
全て続き読みたくなりそうだなwww
一週間後か、それまでに考えとくか
具体案が出てたか、序章祭り
第二のconnnest!!が生まれてしまうかもしれんぜ・・・
携帯から失礼
( ^ω^) 「どうも、館長のブーンですお。」
( ^ω^) 「突然ですが、皆さんはブーン系にどのようなものとして接していますかお?」
( ^ω^) 「趣味、息抜き、色んな見方があると思いますお」
( ^ω^) 「読者としてはどうですかお?」
( ^ω^) 「ギャグで笑い、バトルで熱くなり、感動で泣く。」
( ^ω^) 「物語を読むということは冒険ですお。」
( ^ω^) 「その世界に入り込み、共に歩き、主人公の心の動きを感じる。」
( ^ω^) 「知らない世界を旅する。読むということはそういうことだと思いますお。」
( ^ω^) 「では、作者としてはどうですかお?」
( ^ω^) 「貴方はどうして物語を書くのですかお?」
( ^ω^) 「まぁ、これにも色々と理由はあると思いますお。」
( ^ω^) 「同じく息抜き。創作の練習として。」
( ^ω^) 「作者として評価されたいから、なんて極論もありますお。」
( ^ω^) 「でも結局のところは読むことと同じ理由だと思うんですお。」
( ^ω^) 「仕事で疲れて一服する時、家事に疲れて座り込んだ時、勉強に疲れ伸びをした時。」
( ^ω^) 「ここではない何処かを想像して、自分がそこに行けたらと思う。」
( ^ω^) 「現実逃避なんて呼んじゃダメですお。それは夢ですお。」
( ^ω^) 「そう、叶えたいと願う夢ですお。」
( ^ω^) 「その夢が夢のまま消えてしまう。それは嫌だ。」
( ^ω^) 「思い描いた冒険を、世界を、ずっと側に置いておきたい。」
( ^ω^) 「そういう気持ちが物語というものに、面白さなるんだと思うんですお。」
( ^ω^) 「だから何よりも書くことを楽しんで欲しいんですお。」
( ^ω^) 「夢を物語として叶えることを。」
( ^ω^) 「そして人とその夢を分け合うことを。」
( ^ω^) 「おっお、らしくないこと言っちゃいましたお、忘れて下さいお。」
(;^ω^) 「おっと、呼び出しですお。それじゃあ失礼しますお。」
( ^ω^) 「あ、あんまり難しく考え過ぎないようにして下さいね。」
( ^ω^) 「純粋に楽しめればそれでいいんですお。」
( ^ω^) 「それが読み物、それがブーン系小説ですから。」
乙
ったく、朝方になってからいいことを書くなよな・・・
でも、俺はこの世界以外になんて行きたくないな
前に自分で書いたブーン小説を読んでニヤニヤ出来なかったり、
ブーン小説を投下しても読んでくれる読者の居ない世界なんて・・・
\ ヽ ! | /
\ ヽ ヽ / / /
お断りだああああああああああぁぁぁ!!
\ | / /
,イ
 ̄ -- = _ / | --'''''''
,,, ,r‐、λノ ゙i、_,、ノゝ -  ̄
゙l ゙、_
.j´ . .ハ_, ,_ハ (.
─ _ ─ { (゚ω゚ ) /─ _ ─
). c/ ,つ ,l~
´y { ,、 { <
ゝ lノ ヽ,) ,
>>615 遅レスになって誠に申し訳ありません
したらば管理をしているものです
スレ再利用に関してですが連載が終了している作品や短編スレでも、その番外編が投下されたり
後になって読んだ方が感想を書き込んだり色々と活用の余地があります
極力新スレを立ててくださるとうれしいです
まだまだ立てる余裕はありますのでご安心ください
ギャングの作者さんのように連載のスレタイを変えたい、もしくは投下したけどスレを落としたい等の場合
気軽に 改善希望・要望スレ に書きこんでいただければ対応します
スレを落とすと言っても過去ログ倉庫に移すだけですので閲覧は可能です
気になる事があればまたご相談ください
長々と失礼しました
647 :
拳王:2010/05/20(木) 07:44:18 発信元:222.5.63.83
また他力本願祭か
序章祭りは自分で自分のボツネタを10レスていど書くんだよな?
この場合、まったく他力関係ないだろ
自力で1人の力だけでやる祭り…普通の投下?
あれ、VIP落ちてる?
自力本願……つまり己の力を信じろって事か、カッコいいな
654 :
拳王:2010/05/20(木) 11:25:07 発信元:222.5.63.97
序章祭りで中二バトル書こうと思ったけど内容がすでにbtcmで大体やられてて死にたい
別名内容被りまくり祭りになったりして
( ^ω^)あり得たかも知れない可能性が集まるようです
みたいな感じになるんかな、序章祭りは
厨二っぽいなタイトル
コネクトみたいに続き書いて長編化してもいいの?
>>659 許可を得られればいいんじゃね?
無許可はまずいだろうな
スレでの反応を見てから続きを書くか決める人もいるだろうしさ
10レスじゃ序章にすらならないものも多そうだな
設定晒し祭りだわ
これって書きかけでもいいのか?
>>661 短いかな?
どれくらい必要なのか分かんねw
やっぱ30レスくらいあった方が良いのかな?
序章祭りは開催時間を見るとシベリア図書館を貸し切る予定だし、三十レスでも良いんじゃないか?
貸切に反対されたらそれまでだが、今現在そういう意見は出てないしな
>>662 書き掛けでいいさ
書けなかった作品を投下する祭りだ
二十レスくらいなら女装祭り書きたいな……
勢い止まったな
お弁当の御題貰った人だけど、30レスでは収まりきらなそう…
かといって連載もねぇ…毎日パソコン弄れる訳でもないから完結はきつそう…
さらに文章削るなんてこと無理だし困った
全部書き上げてから、スレ立てて一斉投下すればいい
>>666 なんかもう優しくレスすんのもかったりー文章だな
三十レスで収まんなかったら前後編に分けろ
ゆっくりでも書けばいつか書き終わる
文章を削るのもスマートな文体で書くのも練習あるのみだ
愚痴愚痴いってんじゃねーよ
>>667 避難民だろ、俺らの大半は
序章祭りって、
連載する気はあるけど行きづまったから
モチベ上げるために参加してみて読者の様子見るのはあり?
ボツったやつの方がいいのかな?
どっちでもいいと思う。そもそもボツったものか書き途中のものか、読者には判別できない
いいんじゃね、どっちも
>>670,671
ありがとう
祭りに向けて書くわ
VIP総合が復活した模様で
しかし規制はまだ続くようで
せっかく総合の短編祭りで始めてブーン系書いてみたのに規制で涙目
>>675 避難所に書いて、代理投下してもらうとか
馬鹿な、、、
PCに続いて携帯まで規制されただと、、、?
ありえねぇだろ、ちくしょう、、、
支援すらできねぇなんて、、、
、が目障り
鯖移転で規制解除なんて淡い夢みてわいがアホやったんや!!
畜生! なんか絵題クレ!
oh、素直ピャー子! あなたの口はどうして
ヮじゃなくてゥなの…だからあなたはピャー子なのよ!
というわけで把握した、さんこすちゃん
>>676 携帯も規制だしそうしようかな
新設の方の避難所でいいんだろうか?
683 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 20:17:07 発信元:59.135.38.146
素直ピャー子の本名って何だっけ?
ピャー子ピャー子言われすぎて分かんなくなっちゃった
684 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 20:17:58 発信元:59.135.38.146
あ、ごめんageちまった
素直ヒールね。把握した
687 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 20:51:59 発信元:119.245.182.2
投下するよ
素直ヒール使ってはみたものの…これは酷い
でもせっかくだから…
688 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 20:53:59 発信元:119.245.182.2
シベリア高校の教室、シベリア桜の植えられた中庭を望む窓辺の席で、素直ヒールは机にうつ伏せていた。
川*´ロ`)ピャー…
lw´‐ _‐ノvなにかお悩みかな?
溜め息をついた素直ヒールに話しかけたのは、友人である素直シュール。ヒールとは従姉妹にあたる。
川*` ゥ´)つ支援
やっぱり素直ピャー子の方がしっくりくる
支援
691 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 20:58:21 発信元:119.245.182.2
俺は川*` ゥ´)のイメージが掴めませんでした、のようです
lw´‐ _‐ノvリア充的な悩み以外なら、従姉妹のよしみで聞くけど
川*´ゥ`)ありがとうシューちゃん、けどテメエが言うなよリア充が
lw´‐ _‐ノvフォフォフォ、照れるフォイ…で、何があったの?
シュールが途端に真面目な表情になり、ヒールは促されるままに悩みを打ち明ける。
川*` ゥ´)昨日のことなんだけどさ…
*
川*` ゥ´)ただいまー
(`ェ´)おかえりー
川*` ゥ´)(`ェ´)ピェー
オレも素直ピャー子のほうがしっくり来る
支援。
ついに川*` ゥ´)デビューか…
支援
694 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:03:06 発信元:119.245.182.2
ヒールは弟である佐藤裕也と二人暮らしである。あまり裕福とは言えないまでも、2人は幸せな日々を過ごしていた。
川*` ゥ´)おらおら、あたいのネリーブレンは伊達じゃないのよ!←ゲーム中
<ピェー
川*` ゥ´)はいなっ、今いくぜ!
夕食後、唐突に鳴らされたチャイムと共に、ヒール達の生活が追い詰められることに。
( `ハ´)邪魔するアル
<ヽ`∀´>掘る掘る掘る
現れたのは、初めて会う、背広姿の男性2人。
川*` ゥ´)誰さ、あんたら
支援
696 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:05:12 発信元:119.245.182.2
<ヽ`∀´>お嬢ちゃん、素直ヒールちゃんニダか?
(`ェ´)(うわっ、こいつ喋り方めんどくさっ)
川*` ゥ´)そうさね、だったらなにさ?
( `ハ´)突然で悪いが、この書類を見るアル
ヒールが受け取ったのは、クリップで纏められたA4のコピー用紙。数枚のそれに印刷された内容を見て、ヒールは愕然とした。
川;` ゥ´)なにさ、これ…
(;`ェ´)ね、姉ちゃん?
697 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:07:17 発信元:119.245.182.2
<ヽ`∀´>ホルホルホル、見ての通りニダ
( `ハ´)お前たちの親の、借金アル
川#` ゥ´)うそだっ!こんなこと!
( `ハ´)残念ながら事実アル。親の血判もここに
川; ゥ ) そんな…嘘よ…こんなこと…
(;`ェ´)姉ちゃん!しっかり!
事実を受け止めきれずに呆然とするヒールと裕也を後目に、男らは去っていった。
( `ハ´)期限は明後日アル
<ヽ`∀´>まあ、引っ越しの準備でもしてるニダ
そう、言い残して。
wktk
川*;` ゥ´)ゴクリ…
支援
701 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:10:19 発信元:119.245.182.2
川;´ゥ`)と、いうわけさー
lw´‐ _‐ノvああ…予想外な展開だわ
シュールは、ううむと悩み、ヒールは、ピェーと落ち込む。重苦しい空気に包まれた2人の様子を見て、歩み寄る男子生徒が2人。
(´<_` )よう、なに陰鬱にしてんだ?
( ・∀・)興味深いね
、普段はあんなに明るいヒールが
lw´‐ _‐ノvモララーと…なんだ弟者か
(´<_` )なんだとはなんだ、この
やっぱ口がゥだからェの裕也より年上なのか支援
703 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:12:47 発信元:119.245.182.2
うりうり、と弟者はシュールの柔らかな頬を優しくつねる。
川*` ゥ´)なにさ!いちゃいちゃして!
( ・∀・)毎度ながらイラッとするわ
(´<_` )それで、2人は何を考え込んでいたんだ?
川;` ゥ´)う…あんたらには関係ないわさ!
( ・∀・)関係ないとは、聞き捨てならないね
モララーは、ヒールとの距離をずずいと詰める。
704 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:15:16 発信元:119.245.182.2
川;` ゥ´)なにさ、近いよ
( ・∀・)おっと失礼、こうした方がヒソヒソ話をしやすいかと、ね
lw´‐ _‐ノvヒーちゃん、話してもいいんでない、この2人ならさ。一応幼なじみだし
川;` ゥ´)う…
( ・∀・)+
結局、ヒールは彼らに事情を打ち明け、結果4人揃って気分が沈んだ。
川;´ロ`)ピェー…
昼休みが終わりに近づいた頃、ふと、モララーが明るい調子で口を開いた。
しえん
706 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:18:54 発信元:119.245.182.2
( ・∀・)僕に良い考えがあるよ
(´<_` )まじか!
lw´‐ _‐ノvまじすか!
川*` ゥ´)まじですか!
勢いよくモララーに詰め寄る3人。
( ・∀・)うん、まじですよ
(´<_` )どんな方法だ?
( ・∀・)それは…そうさね、とりあえず放課後、ヒールさんとだけで話そうか。2人にはそのあと説明するよ
川;` ゥ´)へ?
教室にチャイムが鳴り響き、昼休みが終わる。書き忘れてたが昼休み中だった。
707 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:21:18 発信元:119.245.182.2
放課後、いつもヒールは独りでまっすぐ帰宅するのだが、今日は別のクラスであるモララーが迎えに来た。
皆の、特に女子の視線を気にもとめずに、モララーは学生鞄を肩に、颯爽とヒールのもとへ歩き、一言。
( ・∀・)さ、行こうか
川*` ゥ´)あ、えと、うん
あくまでも自分の歩調で歩くモララーに、ヒールは急いでついて行く。
しぇーん
709 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:23:00 発信元:119.245.182.2
川*` ゥ´)(なんだか、凄く視線が痛いのよね…)
さっさと歩くモララーと、足早について行くヒール。2人は次第に人気のない廊下へと進む。
ヒールが目的を訪ねようと唇を開いた丁度その時。
( ・∀・)到着ー
モララーはポケットから小さな鍵を取り出し、使われていない机が積み込まれている小さな教室へ、ためらいなく足を踏み入れる。
川*` ゥ´)ちょっと、なんなのさ
モララールート来るか…?
支援
支援
嫌な予感しかしない…
713 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:26:58 発信元:119.245.182.2
( ・∀・)まあとりあえず入って、ドア閉めて
テキパキとカーテンを閉めるモララーを怪しみながらも、ヒールはドアを閉める。
( ・∀・)さて、それじゃあ昼の話の続きをしようか
川*` ゥ´)…本当に解決できるの?
( ・∀・)できるさ。かなり力押しだけどね
不適な笑みを貼り付けたモララーは、とんでもない提案をヒールに持ちかけた。
支援する
715 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:30:31 発信元:119.245.182.2
( ・∀・)僕が借金を払う。代償として、君、僕の玩具になってよ
川*` ゥ´)…
川;` ゥ´)…い、今なんて言った!?
( ・∀・)僕は金を払える。君は僕に従う。悪くない話だと思うよ
川#` ゥ´)バッカじゃない!?なによそれ!なにさっなに考えてんのさ!
( ・∀・)まあ落ち着きなよ
およそ30分、モララーとヒールは話し合った。
川;` ゥ´)警察に
( ・∀・)無理さ、さっき見せてもらった書類は完璧だ、隙がない。それにどうせ、警察内部にも協力者がいるだろう
川;` ゥ´)でもっ
( ・∀・)…他に、もっと良い選択肢があるのなら聞きたいね
ヒールには、他の解決策は浮かばなかった。
( ・∀・)弟さん、裕也くんだっけ?
(`ェ´)ピェー
( ・∀・)中学生を路頭に迷わすのは、どうかと思うよ
裕也に緊張感がねぇ
素直ピャー子さんじゃないですか!
719 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:36:01 発信元:119.245.182.2
その後、ヒールは真っ青になりながらも帰宅し、家事をこなすが、姉のただならぬ様子に裕也が気づかないはずがない。
(`ェ´)…どうした姉ちゃん、顔色悪いよ
川; ゥ )うん、ちょっと頭が痛くて…
(`ェ´)…ごめん、姉ちゃん
川; ゥ )へ?
(`ェ´)俺、なにもできない
川*` ゥ´)裕也…
川*` ゥ´)(そうよ、あたしは姉なのよ。私がこいつを守らずに、誰が守るのさ)
(`ェ´)…姉ちゃん?
川*` ゥ´)大丈夫よ、大丈夫
(`ェ´)ピェー…
モララーはダメ人間のまま終わるのかdkdk支援
支援…
支援
723 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:38:34 発信元:119.245.182.2
翌朝、ヒールは確固たる決意を持って、モララーの教室へと向かった。
( ・∀・)やあ、おはよう
川*` ゥ´)昨日の話の続き、しようじゃないの
( ・∀・)わかった、ついて来て
ヒールは朝から禍々しい視線を向けられたが、気にせず歩く。
昨日の教室へ入ったモララーに、ヒールは告げる。
川;` ゥ´)従うわ。その代わり、ちゃんと払ってよね!
724 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:40:51 発信元:119.245.182.2
身体が小刻みに震え、拳を握り締めるヒール。恐怖で引きつる彼女はしかし、モララーをしっかりと見据えたまま。
( ・∀・)契約成立だ
モララーはそう言うと、ヒールに一枚の誓約書を渡す。
( ・∀・)朱肉とペンは用意した、ここに拇印とサインを
言われるがままにするヒール。
川;` ゥ´)それで玩具って…な、ななな何する気なのさ?
( ・∀・)落ち着いてよ、今日は何もしないさ、払ってないからね
川;` ゥ´)ちゃ、ちゃんとっ!契約っ!
( ・∀・)守るよ、だって
友達じゃないか。モララーの言い放った最後の言葉は、ヒールの心に深く突き刺さった。
支援
お題か鳥を
@@@@
727 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:45:57 発信元:119.245.182.2
川*` ゥ´)友達…友達なら…なんで、こんな…
昼休み、幼い頃に出会ったモララーとの記憶を、ヒールは辿る。たどればたどるほど、突き刺さった言葉がさらにヒールを苦しめる。
lw´‐ _‐ノvヒーちゃん、ヒーちゃん
川;` ゥ´)ぴぇっ!?
lw´‐ _‐ノv…
川;` ゥ´)…おねがいだから、なにか反応してちょうだい
lw´‐ _‐ノvもうお昼だよ。一緒に食べにいこ?
川*` ゥ´)うん…
lw´‐ _‐ノv大丈夫だよヒーちゃん、モララーとあのバカがどうにかしてくれるよ
川* ゥ )うん、そうだね、嘘つかないもんね、モララーは…
期限の日となり、ヒールはアタッシュケースを2つ抱えて、男らを待った。
<ピェー
川;` ゥ´)はーい
立ち上がろうとしたヒールを、裕也が静かにとめる。
(`ェ´)せめて俺が出るよ
しえんぬ
ざわ…
730 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 21:52:16 発信元:119.245.182.2
俺、いつもピェーって言うだけだからさ。
そう言うと、裕也は慎重に扉を開けた。
<ヽ`∀´>ホルホルホル
( `ハ´)逃げ出さないとは、関心関心
川*` ゥ´)お金
( `ハ´)うん?
川*` ゥ´)用意しましたから
凛と言って、ヒールはアタッシュケースを突きつける。
( `ハ´)ふむ…本物アルな
川*` ゥ´)当然よ
川*` ゥ´)(モララーは、嘘を言わないんだから)
どうしようもない精神的な痛みを与えられ、とんでもない契約をさせられてなお、ヒールはモララーを信用していた。
モララー……
732 :
初めてだ、これがさるか:2010/05/20(木) 22:01:43 発信元:119.245.182.2
<ヽ`∀´>お嬢ちゃんたち、凄いニダ
( `ハ´)でも残念アル
川*` ゥ´)へ?
( `ハ´)借金、さらに増えたアル
<ヽ`∀´>コレが書類ニダ
耳を疑うヒールと裕也。
( `ハ´)まさか現金を用意できるとは、思わなかったアル
<ヽ`∀´>でもまあ、頑張って次も払うニダ
借金倍プッシュか
支援
ニダーとシナー氏ね
支援
ふむ
736 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 22:07:08 発信元:119.245.182.2
高笑いする男らは、この上なく嫌味な目を、2人にむける。
(#`ェ´)お前ら、ふざ川#` ゥ´)ふざけるなああああああ!
裕也が飛びかかる前に、ヒールは怒りにまかせて殴りかかる。
<ヽ`∀´>おっと、お嬢ちゃん見込みがあるニダ。あとウリはニダーだボケが
しかしあっさりと腕を掴まれ、壁に押し付けられる。
(#`ェ´)このっ!
( `ハ´)元気アルな。ちなみに私シナーと申します
それは裕也も同じで、2人は身動きができなくなった。
川#` ゥ´)なにさ!約束は守ったじゃない!
おさえつけてる男は、激昂するヒールに囁く。
支援……
738 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 22:09:09 発信元:119.245.182.2
<ヽ`∀´>うん、偉いニダ。頑張って次も、ちゃんと約束守るニダ。ホールホルホルホルwwwwww
(#`ェ´)くそったれ!
( `ハ´)ハナタレ小僧が使う台詞じゃないアル
( ・∀・)うん、僕もそう思うよ
川*` ゥ´)へ?
突然、ヒールの耳はモララーの声を拾った。
<ヽ`∀´>ニダ?
どうでもいいけどシナーと裕也ってそっくりだね
支援
( `ハ´)
( `ェ´)
( `ル´)
支援
支援
742 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 22:13:04 発信元:119.245.182.2
lw´‐ _‐ノvどーん
とっさに振り向いたニダーは、いきなり股間を蹴り上げられた。モララーの後ろにいた、シュールによって。
<ヽ;∀;>ニダアアアアアアア!!
lw´;‐ _‐ノvえ、なに、そんなに痛いの
( `ハ´)おまえら!だ(´<_` )はい、ちょっとごめんなすって
ボベラッ( ゚ハ⊂≡(´<_` )
川;` ゥ´)ええと…えっ?どゆこと?
743 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 22:16:13 発信元:119.245.182.2
不意打ちを食らったニダーとシナーは、一瞬で素直シュールに縛られた。
lw´‐ _‐ノv持っててよかった、タイラップ(結束バンド)!
(´<_` )俺はつっこまんぞ
(;`ェ´)ピ、ピェー?
川;` ゥ´)どゆこと?
思考が追いつかないヒールと裕也に微笑みかける、モララー、弟者、素直シュールの3人。
しえん
支援。
746 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 22:18:19 発信元:119.245.182.2
( ・∀・)契約を、果たしにきたよ
lw´‐ _‐ノvどうせこんなパターンかと思ってね
(´<_` )さっきの映像、撮っておいたからさ
川*` ゥ´)…つまり?
( ・∀・)万事解決
( `@´)<ヽ`@´> フゴー、フゴー!!
(´<_` )…ギャグボールはおまえか
lw´‐ _‐ノv+ふっ、まあね
シエン
748 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 22:20:32 発信元:119.245.182.2
その後嵐のように事は運び、ヒールと裕也は、再び元の暮らしを送れることになった。
( ・∀・)ほんとは、アパートをひと部屋借りようかと思ったんだけどね
人気のない校舎の影で、モララーはヒールに向けて話す。
( ・∀・)こっちのほうが早かったからさ
ヒールは、モララーと向き合い、震えながら話を聞く。
( ・∀・)さてと
シュー……wwww
支援
750 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 22:26:02 発信元:119.245.182.2
モララーはゆっくりとヒールの頬に手を添え。
( ・∀・)ていっ
思いっきりつねった。
川*` ゥ ´ 〉⊂(・∀・ )ギリッ
川#` ゥ ´ 〉わ痛い痛い痛いらめええ止めろこのやろバラして埋めるぞ!!
川#` ゥ´)おぎゃー!なにするのさ!
( ・∀・)あれ、強すぎたか
モララーはさらに、ヒールの額に素早く、肉、の一文字を書き込む。
( ・∀・)あ、うまくいった
川#` ゥ´)なんなのさ!なにすんのさ!
支援!
支援、
またさるか?
lw´‐ _‐ノvつ支援米
755 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 22:35:42 発信元:119.245.182.2
( ・∀・)だって契約したじゃない
川#` ゥ´)そっそうだけどっ!ほっほほ他にも…あるでしょうが!
( ・∀・)なに、いやらしい方向を考えてたの?
川;` ゥ´)う゛
( ・∀・)ふーん
顔を真っ赤にして俯くヒールに、モララーは優しく、一言。
( ・∀・)額の肉、似合ってるよ
肉
川#` Δ´)ピエエェェェエエエッッ!!
( ・∀・)ハハハハハハ、おまえの体なんざ興味ないね!
亀だが
_
>>653 サンクス、お勤めから戻ったらもう直ってたよ。
さて、支援だ
758 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 22:43:09 発信元:119.245.182.2
川*` 皿´)なにさっ!まてこらぶち殺してやる!
( ・∀・)ヒャッハー、返り討ちにしてやんぜえ!
(´<_` )…なにやっとんだ、あいつら
lw´‐ _‐ノv昔みたいだね
( ・∀・)はっ、このド新参が!
川*` ゥ´)なにさっ!
俺は川*` ゥ´)のイメージが掴めませんでした、のようです
おしまい
乙! ヒール可愛いじゃねえか
川*` ゥ´)つ乙
ヒール良いなw
乙 ヒールはやるといいね
762 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 22:51:41 発信元:119.245.182.2
以上、IPが変わった
>>445がお送りしました。
…うん、ちゃんと書いてなくてごめんよ!
一応、安価つけてまとめてみるから赦して!
乙ーん
モララーは金を渡すふりをするって、ちゃんと説明したげれば良かったんじゃないかなと思った
乙ん
ヒールという名前の割に悪役じゃねーなwww
あれだよ、癒す意味とか……
この前の素直パニックといい、どんどん増えるな素直家www
766 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/20(木) 23:05:53 発信元:119.245.182.2
今北乙
姉弟なら佐藤ヒールじゃね?
素直ピャー子はピャーの家族か素直の家族かどっちになるんだろうねぇ。
川*` ゥ´)lw´‐ _‐ノv 描けたよー 擬人化中尉
ttp://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_064.jpg 川*` ゥ´)「ピャーピャピャーピャー」
lw´‐ _‐ノv「ふむ……」
川*` ゥ´)「ピャピャーピャ、ピャーピャピャピャ」
lw´‐ _‐ノv「……なるほどなぁ」
川#` ゥ´)「ピャピャピャ! ピャーピャピャ!」
lw´‐ _‐ノv「ほう、ワカメがいいのに大根だったと…」
川;` ゥ´)「ピャ? ピャー…ピャーピャ」
lw´‐ _‐ノv「……ふむ、やはり何を言ってるかさっぱりわからんな」
川;´ д`)「フェャー……」
これはいいピャー子
GJ!
ヒールかわいいよピャー子
乙!
犬っぽくてしょうがないよピャー子
質問です、将来投下予定なんですが、短編ではなく
ちょっと嗜好をこらしたもので長くなる予定ですが
規制中でVIPにレスが出来ないので、シベリアに将来単独スレを立ててもよいですか?
ダメ、絶対。要テンプレ再読
>>1000まで埋めるなら別だが、単独スレはVIPと違ってそう簡単に落ちないから止めとけ
シベリア民に迷惑になるよ
775 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/21(金) 00:16:57 発信元:123.221.196.195
>>772 シベリアでは単発スレ、一人による占有はご法度です。
VIPの解除を待つか、ここでの連載、もしくは避難所投下をおすすめします。
>>772 確かシベリアには単独スレは控えた方が良いんじゃないかな?
避難所もあるし、最近は規制で投下出来ない現行も避難所でよく投下されてるみたい。
だからシベリアとかに投下宣言して、避難所に投下するのも良いんじゃない?
779 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/21(金) 00:21:33 発信元:118.159.131.33
ところで連載一週間とか100レス以下とかいうルールはどうなったの?無視されまくってるけど
その議題をちょっとしたかった。
連載作品を見ていると、特にその二つのルールは
もっと緩くてもいいんじゃないかなって思う。
無期限連載可能、レス数制限ナシ! とまでは言わないが。
無制限はどうかなと思う
シベリアはやさし過ぎるから、現行をここでと考える人が増えそう
VIPで投下できる状況だとしても、シベリアの方が支援もらええるからとかで
今はいい作品が多いけど、そうなると質は下がって行き、それに対して誰も突っ込まない(突っ込めない)状況で
劣化して行きかねない
782 :
772です:2010/05/21(金) 00:33:50 発信元:59.135.38.205
レスくれた皆さんありがとうございました
迷惑かけるので単独は止めておきますね
ただ、投下する内容の構想はきまっているのですが
この投下にはvipののりと勢いとレスが必要なので聞いてみました
なに分はじめてな事ばかりで飽きなければ
投下まで1ヶ月はかかりそうなのでまだまだ先の事なんですけどね
個人的には、一か月以内完結推奨、200レス以内
くらいが妥当じゃないかなって思う。
ただ、後者は目測みたいな感じになると思うがw
>>782 待ってます
>>782 それまでに規制が解けたら問題ないんだけどなー、期待して待っとくぜ
>>783 オレもそれぐらいが良いと思うな
一週間では仕事とかで投下しきれない人もいるだろうし
>>782 楽しみにしてますNE
>>782 どうやら解決したみたいで後からなんなんだけど
オーディエンスによる展開を期待するならかなり頑張ってくれ
下手こいて打ち切るのは勿体無いからさ
待ってるぜ
787 :
772:2010/05/21(金) 00:49:56 発信元:59.135.38.209
VIPならつまらなくても糞スレで直ぐに落ちてくれるからいいけど
ずっとのこってたらいやだしなぁ
ただ、構想上自分の投下予定のものは避難所の勢いでは
出来ない物なので悩みどころですね…
所で一ヶ月推奨で、二ヶ月以上はアウトとか
推奨とかで言葉濁さずに、明確なタイムリミット作らないと
ある意味無制限と変わらない気がするんだが。
あんま明確に縛りすぎるのもダメなもんなのかね?
安価混じりの奴なのかな? 期待期待
では、異論もないようだし連載規定は
>>783に変更ってことでいいかな
なるだけ作者のやりたいよう、伸び伸びと投下できる環境にしたいところ……
安価方式のゲームブックストーリーだったりしたら
確かに長くなるかもだな
書き貯めしちゃうよりVIPか避難所でながら、あと人寄せが必須か
図書館連載なんだが、明確な期限は必要だね。
甘くなりすぎてたるんでしまうのは優しいのとは違うし。
縛りあっての面白さについては、今更言うまでもないことだと思うから。
人寄せなら投下時に存分にここで宣伝してくれれば
>>788 個人的には明確なタイムリミット、つまり二か月以上経ったら
追い出すとか、そういうのはどうかなぁとは思う。
なるべく作者さんの良識に任せたい、つまり
ずぼらにやれば無制限ってことになっちゃうんだが、うーん
みんなはどう思っているんだろうか
あらかた書き貯めて、はっきりとした終結までができました
→そろそろエンディングまで行けるぞ、よし投下開始
こうやって準備するのも書き手の良識とは言えないか?
期限内に収まるように、見通しつけて投下するのがいいと思うな
>>792 あぁ、追い出すとかそういう気はないんだが
アウトって微妙な言葉で書いたのはぶっちゃけて言えば
うん、期間過ぎた後の対応なんて特に何も浮かばなかったんだぜorz
良識に任せたいけど、今の所は完結してくれてるものばっかだけど
ブーン系って長くなると逃亡がつきものな所あるからさ……
正直、千夜一夜と読書感想会クラスの作品なら幾ら伸びても歓迎だがな
新しいルールは 『一ヶ月、200レス以内に完結させる』 でいいんじゃにかな
今現在は上のルールってことにしておいて、
またスレに新たな動きが出たらその都度住人同士で検討するって言うのはどうだろうか?
>>787 まだ構想だけで書いてもいない作品なのに随分ハードルが上がっちまってるじゃねーか
可哀想だから俺は期待しないで待っててやる
投下するときはシベリアに一言書きに来いよ
なるほど、、、確かにそれもそうかも
では一定の期間になってしまえば、もう避難所に、って風でおk?
まず一ヶ月以内に。それでもやむなく過ぎて、二ヶ月経ってしまえば
あとは避難所に移行する流れで
>>796 あー、それいいかもね。避難所に投下するよってこっちで宣伝してくれればいいしね。
200レス越えそうなものも、続きはwebで…じゃねーけど
続きは避難所で…的な。
…そうすれば、あれ…ほら…図書館発の長期連載生まれちゃうんじゃね…?
798 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/21(金) 01:14:17 発信元:121.2.98.95
>>795 様子見も必要だよね
最良の投下ルールはそう見つかるもんじゃないし
これで決定案というわけでなく、時期に合わせて変えていくのは大事だね
>>797 それ、、いいねえ
実は序章は図書館発なんだぜ! 的な
あれ?
期限緩くしたら完結作品減っちまわないか?
図書館発か…胸が熱くなるな…
>>799 それはつまり、逃亡が増えるかもってこと?
<<796
投下制限を超過しそうになったら避難所ってのは悪くない
>>799 その恐れもあるな
追われるものが無いと書けないって人もいるだろうし
803 :
772:2010/05/21(金) 01:28:39 発信元:59.135.38.209
なんかバレているのでもういっそ相談しますが
ゲームブック方式というかゲームブックです(名前知りませんでした)
VIPののりで即死END、パロディ多数で
自分は事前にノートに内容を書いてUPし@、Aといった安価をだします
自分のレス+5を毎回安価レスとして
安価無効の場合は安価レスから直近の有効レス採用
最初の安価取った人がブーンとなってもらい
自分でこれからの安価を取って、行動するもよし
他人に安価取られて人生を左右されるもよし
何かしらのEndを迎えたら、新たなイケニエブーンを決め最初から始める
BadEndむかえたイケニエブーンには
ページに簡単な罰ゲーム内容を書くのでしてもらう
(するしないは各自判断です)
といった感じの構想を練ってます
問題点は、参加人数を集める事、俺の絵心がない
アイデアが浮かばない、携帯しかないし規制中、だれたりしないかなど沢山あります
以上です、長文スマソ、代わりに誰かやってくれないかな、参加するから…
逃亡と言ったら聞えが悪いが、止め時、終わり時を作れないかもしれないだろ?
長編なら200レスなんて下手したら5話前後で消費することもある
それを超えて、完結まで持っていけるかは分からない
長編化を根底に置いて書き始める可能性があるのは危険だよ
宙ぶらりんに話がまとまらないより、短くてもちゃんと終わる方が俺は好きだな
少なくともシベリアでは、きちんと完結した連載作品ばかりだから、ますますね
敷居を上げるとか、厳しくするためじゃなくて、締めるためにさ
>>803 安価系は初っ端の集客が大事だもんね……
>>804 なるほど、それはもっともな意見だと思う
けど長編化の可能性が出てきても、避難所という道が
用意されている以上、ある程度の危険は回避できるんじゃないかな
俺もビシっとまとまってくれた方がいいと思うけど、
思わず長引いて……ていうのは、連載する以上どうしようもない
(ほとんど書きあげてから連載する、というのは強制したくないし)
締めるのも大事だけど、門戸を広くして、活性化させるのもいいんじゃないかなぁ
特定作品ならいいとかは止めた方がいいだろうな
基本例外はなしの方向で
全話書き溜め、分割投下がいいのかもしれないな、シベリアでは
逃亡抑止の意味合いでは
1話ずつ書くなら避難所とか
結局は良心に委ねるしかないのでは?
ルールで縛るより、みんなの総合って意識を持つのがやっぱり一番だと思うんだ。
次善策つか、推奨として200レス1ヶ月のラインは提示するけど、強制力を持たせるんじゃなくてさ。
みんなの総合って意識を忘れたら、せっかく書いた自分の作品に惜しみない評価が与えられるか、それを考えると俺なら怖くて占領はできないかな。
シベリアの特徴って、みんなで作り上げようって意識が強いトコだと思うし、
だからこそこんなにも祭や企画が盛り上がったんだから、そんな素晴らしいトコを強めていけたらなんて思う。
よくよく考えると、短編だって30レス前後
ながら禁止という制約があるよな。
祭りや企画だって、開催期間という縛りがある。
で誰が最初に連載の定義考えたのか知らないけど、テンプレを改めて見ると
俺の解釈だとコレ、VIPが規制されてるが、避難所でスレ立てる程ではない。
でも総合短編よりも遥かに長い。という作品に対しての処置に思えるのよ。
小出しにする感覚で 一週間以内推奨って言うの見てるとね。
でも忙しくて投下できる日があんまりもてない人って間違いなくいると思う。
一週間じゃ土日が1回ずつしかないよ!
だからとりあえずやっぱ新ルールは「一ヶ月、100レス内」でどうかなぁと
一ヶ月ってのも連載を書き溜める期間じゃなくて、
書き終わった連載物を、忙しい人でも投下出来る時間を取れるという意味でさ。
意見ころころ変えて申し訳ないけど、せっかくの図書館だしより良くしたいしね。
初期は短編の分割投下みたいな感じで言ってたからな
今は状況やら変わったし、1ヶ月に伸ばしは必要かと
明日vip総合で五レス短編祭りがあって、総合の
>>536に祭りの企画コピペが貼られてるわけだ
それの原本を書いたのは俺なんだが、都合の悪いことにPCと携帯が両方規制されてて参加できなくなっちった
貼り直してくれた上に一人で保守してくれてる
>>536に申し訳ないから、
俺の分まで祭りを楽しんで盛り上げてくれと伝えて欲しい感じ
気が向いたらで良いから、誰か頼む
OK分かった
五レス短編祭りに参加しようと思ったけど規制で、
避難所に投下してそれを代理投下してもらおうと思ったんだけどさ
たった五レスのためにわざわざスレ立てるのってすごい申し訳ない気がする……
避難所に5レス祭り専用スレ建てて
規制されてる奴はみんなそこに投下すればどうよ?
いいんじゃないかな、避難所投下
立ててくれれば俺はそこで投下しよう
うめぇwwwwwでぃ可愛いよでぃ
GJ!
>>812-814 今後の祭りでも使えるように『祭り用スレ』とでもしとけばいいんじゃね?
避難所の利用方法はよく分からんがな
>>815 好きな感じ
でぃ使って何か書くかなー
でぃちゃんが可愛すぎて死にそうなので、誰か絵題をくだされ……
把握した
VIPに貼ってきましょうか?
>>824 ありがとうございます!
ぜひお願いします
貼ってきますた
このスレへの5レス短編祭りの投下はいけないんでしょうか?
>>829 見慣れたスレのほうが良いなとか思ってしまいました。
了解です、すみません
僭越ながら避難所での投下の先陣を切らせて頂きました
支援してくださった皆様、ありがとうございました
規制されている方も思う存分祭りを楽しみましょう!
避難所に投下されたのってVIPに配達したほうがいいのかな?
それともURL貼るだけでOKかな
VIPに代理投下してくださった方、大変ありがとうございました
代理投下ありがとうございました!
835 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/22(土) 12:08:28 発信元:114.163.230.98
だれか…VIPの総合の保守をおねがいします…
くそっ規制さえ・・・規制さえなければ・・・!
本当、酷いもんだ規制ってのは
ついに総合落ちたか
8日目か
vip総合、今回は祭りが二つもあったから1000まで届くと思ってたんだが
鯖移転があったから駄目だったか
祭りもなかなかワッと盛り上げることはできなかったか
規制さえなければ、投下後に意見のやり取りができるんだがな
感想言いあったりとか、何だかんだとかさ
vipの総合も立ったみたいだし、次回からはもっと盛り上げていければいさ
書き忘れてた・・・
誰か俺に代わってvipの総合に乙って書き込んでくれやしまいか?
だれかいるならドクオが勇者になったようですのスレに代理乙をたのむ
あいつ頑張ってるのに…おもしろいのに支援ひとつしかないとかもう泣きそう
>>844がその現行を読んでいて、面白いと思って乙を書き込みたいのに
規制で書き込めないってことなら、代理で俺が書き込むよ。同情ならいらないだろう
俺も代わりに誰か('A`)勇者に乙を届けて欲しいです
ほう、ドクオ勇者来てたか
見に行ってみるかな
書き込みはできないがな
遅くなったけど、代理してくれたひとと気付いてくれた作者に感謝
抜いた。間違えた、泣いた
>>845 同情じゃねえよ
頑張ってるから応援したいってのもあるけど純粋にすきなんだよ
最初に比べて遅々とだけど文章も練磨されていってて期待してるんだよ
たしかに前話穴あきの文長すぎてあれだったけどそれでも面白いと思えるんだよ
重ね重ねだけど代理ありがとうでした
ドクオ勇者の作者もシベリアは見てるようだから、ここで乙と言わせてもらおうかな
あと、代理の乙を頼む人間は女々しいセリフを吐かずに、ただ頼むとだけ言うといい
850 :
2レス投下:2010/05/22(土) 21:04:14 発信元:111.86.141.154
( ´_ゝ`)「なぁ弟者」
日曜の昼下がり。
流石兄弟は自宅のリビングで互いに背を向けゴロゴロ…もとい、くつろいでいた。
(´<_` )「なんだ兄者」
弟者は寝返って兄者の背を見つめる。
( ´_ゝ`)「お前ってさぁ…」
(´<_` )「何?」
( ´_ゝ`)「いやぁ…」
兄者は何か言いたげに口をもぞもぞと動かす。
(´<_` )「なんだよ、言いかけたなら最後まで言えよ」
兄者も寝返り、2人は向かい合うかたちとなった。
兄者の目にはいつもと変わらぬ弟の姿が映る。
( ´_ゝ`)「お前って、いつから俺の隣にいるんだ?」
851 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/22(土) 21:05:23 発信元:126.253.37.16
Sasuga
852 :
2レス投下2/2:2010/05/22(土) 21:06:26 発信元:111.86.141.151
(´<_` )「…はぁ?そんなん生まれてからずっと居たに決まってるだろ」
とうとうボケたのか?と呟き、弟者は立ち上がって台所に向かう。
( ´_ゝ`)「…いやさ、この前掃除してたら昔のアルバムが出てきたんだよ。
懐かしいなーと思って見てたら、俺はあることに気づいた。」
何に気がついたんだ?と弟者は台所から兄者に問いかける。
( ´_ゝ`)「…小学校以前の写真には俺しか写ってなかったんだよ。
俺達一卵性双生児なのにおかs」
絶句。
(´<_` )「やっぱり兄者はボケたんだよ」
その手には、きらりと輝く包丁。
(´<_` )「ボケた兄者なんていらない。」
そう言うと、弟者は包丁を振りかざし―――
ヤンデレ弟者かそれとも……
乙
ざわ・・・
乙っ・・・
乙っつ
( ´_ゝ`)「あ〜あ、おれにもおとうとがほしいな〜」
夕刻。
幼い流石兄者は、小学校の廊下にある大きな鏡の前にいた。
この鏡は学校の七不思議のひとつである、『願いが叶う鏡』。
どこの小学校にもあるような怪談話だ。
( ´_ゝ`)「おれもシャキンみたいにおとうとパシりてーよ…」
動機はとんでもなく不浄であるが、幼い兄者の思いは存外強かった。
( ´_ゝ`)「…ま、こんなこといってもしょーもないよな」
兄者は鏡に背を向け、立ち去る。
…が、鏡の中の兄者はじっとこちらを見つめたまま。
(´<_` )「おとうと…ね」
鏡の中の兄者にそっくりな何かは、にやりと笑う。
そうして、こちらに一歩踏み出した―――
857 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/22(土) 21:39:18 発信元:220.52.130.138
まさかのミステリーwwww
ホ、ホラー…
gokuri
と ま る じ か ん
そ し て 時 は 動 き 出 す
じゃあ定期話題でも
初めて読んだブーン系のタイトルAAは誰だった?
863 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 00:12:48 発信元:121.119.213.65
俺も( ^ω^)
俺も( ^ω^) やっぱブーン系だから一番多いんだろうNE!
ドクオ
初めに読んだ作品は忘れられん作品だ
流石草系男子( ^ω^)
私は( ´∀`)
('A`)歯車
ブーン系を知ってからの一年は短いようで長い時間でした
( ^ω^) 精神病
タイトルにAAついてないやつだったな
ほう。珍しいが中身がブーン系ならやはりそれもブーン系なんだよね
874 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 00:43:55 発信元:119.245.182.2
そもそもタイトルに新ジャンルって付いてた
AAも付いてなかった
読んだらブーン系だった
新ジャンル「ツンバカ」くらいしか知らないな
新ジャンルは盲点だった
俺は( ^ω^)川 ゚ -゚)だったかな…
877 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 00:51:40 発信元:122.131.83.110
はじめて見たのは魔女狩りだったな
あのころは活気あったなぁと懐古ぶってみる
ツン死
それで2ちゃんねる知った
ツン止めか心開くだなー懐かしい
メールを打つようです。だな
なんたら出身です
多分最後の一言だと思う
なんたらかんたらでよく読んでたなあ
三人暮らしの続きが読みたくてうわーってなってたw
なんたらって何?
仮面ライダーBOONだったな
( ^ω^)は専業主夫のようです
だったかな?
本格的にはまったのは復讐感染だった。
ξ゚听)ξだな
ξ゚听)ξは一日女王様のようです
オールスターラジオ?だったかな
VIPでスレタイ見て
マジでそういうラジオでもやってんのかと思ったらAAが喋っててアレ?ってなった
890 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 04:09:51 発信元:210.153.86.73
ブーンとドクオは走りに生きるようです
これでドックンの虜になった
|::::/\/ ヽ υ ヽ \:::::::゙、::::::::::::::〈
┏┓ ┏━━┓┏━┓┏┓ Y\/ ∠__\:::::゙、:::::::::::::::i ┏┓┏┓
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┗┛ ┗┛┗━━┛ |:::::::/ハ::::ヽ ヽ ノ ν/:::::::ハノ\/ |
スマン誤爆った・・・
俺も見てるよwww
894 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 04:23:24 発信元:59.135.38.150
誰かVIPの作家先生に乙を
非常に面白い短編だった
898 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 10:33:52 発信元:116.82.251.121
( ^ω^)たった最後の一言のようです
だったな・・・最初に読んだのは
初めて見たのはモナー野球だったな
あのときはひたすら笑った記憶が
キャッチだ とうっ
初めて読んだのはドクオとクーが同棲するようですだったのに
ブーンとクーの組み合わせの方が好きな不思議
初めてはスウィートホームのやつだったなあ…昔すぐる。
それからはもうズブズブです。
ネオファイターだった俺厨ニ
即興で何か書きたいからお題くれ
905 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 19:01:46 発信元:59.135.38.146
>>907が頑張っている間にサクッと投下してしまおう。
短編いきます。
春の暖かな日差しを浴びながら、ペニサスは姉と共に草原にピクニックに来ていた。
('、`*川(退屈だわぁ)
ペニサスは大きな欠伸をしながら、隣にいるお姉さんを横目でチラリと見やる。
何やら真剣な眼差しで本を読んでいる……タイトルは『イケメンが食える、100の方法』
…見なかったことにしておこう。
('、`*川(何か面白いことは無いかしら)
そう思いながら何となく辺りを見渡していると、
突然白いウサギがペニサスの前を駆け抜けて行った。
(;><)「大変なんです!間に合わないんです!」
なにやら慌てた様子で走り去って行くウサギ。
興味を持ったペニサスは、ウサギを追いかけているうちに、
いつの間にか穴の中に落ちてしまった。
('、`;川(深い穴……掴まる所もない……地面に打ちつけられる……死!?)
すぐに覚悟を決めたペニサスだったが、
着地した場所は高くかき集められた枯れ葉の上であった。
('、`*川「助かった……ここどこ?」
見慣れぬ土地にただ呆然とするペニサスの前に、先ほどの慌てた白ウサギ。
懐中時計を見ながら全速力で走っている。
('、`*川「あ!こら待て、白ウサギ!」
ペニサスは急いで白ウサギの後を追って行くが、
広間に辿り着いたところで見失ってしまった。
奥には鍵のかかったドアが二つ並んでいる。
('、`*川「どっちのドアから出て行ったのかしら?」
広間の中央にある丸テーブルを見ると、小さな金色の鍵が置いてあった。
ペニサスは鍵を持って、まず左のドアの鍵穴に差し込む。
カチリ、と音が鳴りドアは開いた。
が、その先には細い抜け道が。
右のドアも開けたが同じ作りのようだ。
('、`*川「なによ、通れないじゃない」
困ったペニサスが広間の中央まで戻ると、
先ほどまでは無かったはずのビンがテーブルの上に置かれていた。
中には無色透明の液体が入っており、ビンの蓋には
『私をお飲みなさい』の文字が書かれている。
('、`*川「…毒、じゃないわよね?」
警戒しながらも恐る恐る舐めてみると、少し甘くて美味しい。
ペニサスはビンの中の液体を飲み干してしまった。
しばらくすると自身の異変に気づく。
ペニサスの体がどんどん縮んでしまったのだ。
('、`*川「え…?え?なに!?」
支援
みるみるうちに小さくなってしまったペニサスだったが、
これであの細い抜け道を通れるんじゃないかと、急いでドアへ向かう。
しかし細い抜け道の先にはまた施錠されたドアがあり、
先ほど使った鍵はテーブルの上に置いてきてしまった。
ペニサスは何とかテーブルによじ登ろうとしたが、滑ってしまって上手くいかない。
( 、 *川「……オワタ」
落胆するペニサス。
その時、テーブルの下に小さなケーキが入ったガラスの箱があるのを見つけた。
ケーキにはレーズンで『私を食べなさい』と書かれた文字が。
('、`#川「もうこうなりゃ自棄食いよ!」
そう言って丸ごと一個、ペロリと平らげたペニサスの体に、またもや異変が起こった。
今度は体が大きくなっている。
元の大きさに戻れるかもしれないと喜んだのも束の間、
ペニサスの巨大化は止まる気配を見せず、
あっという間に三メートルにもなってしまった。
('、`*川「これはいよいよダメかも分からんね」
ポツリと絶望を漏らし、深くため息を付いたその時、パタパタと走る足音が聞こえた。
音のする方へ視線を向けると、そこにはあの白ウサギが立ち尽くしている。
( ><)「なななな!?何なんですか?化け物なんです!」
巨大なペニサスに驚いた白ウサギは、
ギャーギャー喚きながらたくさんの小石を投げつけてきた。
巨大化したペニサスにとっては小石など痛くも痒くも無かったのだが。
下を見ると、床に落ちた小石がキャンディに変わっていた。
913 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 19:17:15 発信元:219.114.91.166
PENISACE IN WONDERLAND
('、`*川(液体を飲んで縮んだ……ケーキを食べて大きくなった。
もしかしてこれを食べれば…!)
閃いたペニサスは床のキャンディを一つ口に運ぶ。
思った通り、ペニサスの体はあの透明の液体を飲んだ時のように縮んでいった。
('、`*川(今のうちに逃げなきゃ)
急いで広間の外に出る。
森の中をしばらく歩いていると、見るからに気持ち悪い芋虫と出会った。
どのくらい気持ち悪いかと言うと、同じ空気を共有したくないほどに。
一言たりとも会話をしたくないほどに。
('A`)「お前は誰だ?」
('、`*川
(;'A`)「あの…えっと、あそこに生えている
キノコの片側を食べると背が高くなって、その反対側を食べると低くなるよ…」
('、`*川
(;'A`)「何か喋ってよ…」
('、`*川 チッ
(;'A`)そ
ペニサスは(心のなかで)芋虫にお礼を言い、さっそくキノコを食べ始める。
片側を食べ、もう片側を食べ、を繰り返していくうちに、
ようやく元の大きさに戻ることが出来た。
しかし、このあとどこに行けば良いのかが分からない。
('、`*川「困ったな……あっちに行ってみようか。それともこっち?」
( ^ω^)「そこのお嬢さん、何かお困りかお?」
shen
道の真ん中でうろうろしているペニサスに、
突然話しかけたのは、目を細めてニヤニヤしている──
('、`*川「……猫?」
( ^ω^)「何かお困りかお?」
('、`*川「あ…ええ。道に迷ってしまって。
どちらに行けば良いのかしら?」
猫は相変わらずニヤニヤしながら、ふさふさの尻尾を動かし
( ^ω^)「こっちの方向には帽子屋が住んでいて、
そっちの方向には三月ウサギが住んでいるお。
好きな方を訪ねると良いお。どちらもキチガイだお」
('、`*川「え?いや、キチガイの人のところには行きたくないんだけど…」
( ^ω^)「おー、しかたがないお。このあたりにいる者は、皆、キチガイだお。
僕もキチガイ。君もキチガイ」
('、`*川「私がキチガイってどうしてわかるの?」
( ^ω^)「キチガイに決まっているお。
でなきゃ、こんなところに来るはずがないおw」
( ^ω^)「さて、僕は女王様のところへ行くお」
ニヤけた猫はそう言って去って行った。
ペニサスはキチガイと言われたことに悶々としながらも
('、`*川「三月ウサギ……ウサギ?あの白ウサギのことかしら?」
ペニサスは元々白ウサギを追いかけていたことを思い出し、
猫に教えてもらった方向へ歩き出した。
しばらく歩くと三月ウサギの家を発見する。
目の前の庭にはテーブルが置いてあり、
目が爛々としているウサギと、大きな帽子をかぶった男が
お茶を飲みながら談笑していた。
そして二人の間ですやすやと寝ているネズミが一匹。
( ・∀・)
( ゚∀゚)
( ∵)
白ウサギを追って歩き続けたペニサス。
喉が乾いていたので、お茶をもらおうと
テーブルに近づいたが、三月ウサギに遮られてしまった。
面白い
支援
( ゚∀゚)「あんたの席はないよ!」
('、`*川「ここにいくらでもあるじゃない」
ペニサスはムッとしながらも席につく。
すると何事も無かったかのように
( ゚∀゚)「ワインを飲むかい?」
('、`*川「あ、ええ、いただこうかしr…………ワインなんて無いじゃないの」
( ゚∀゚)「そんなものは無いさ」
('、`*川「は?無いものを勧めるなんてずいぶん失礼じゃ
( ・∀・)「招待もされないのに座り込むなんて、ずいぶん礼儀知らずだねぇ」
ペニサスは帽子屋に言葉を遮られ黙り込む。
頭の中ではあの猫の台詞を思い出していた。
('、`*川(確かにキチガイ…って言うか意地悪だわ。もう行こうかな…
でもどこに行けば良いか……一応聞いてみようか)
白ウサギを見かけたか、どこに行けば良いのかを尋ねるペニサス。
支援だし!
さてどうなる?
さるったかな?
支援
支援だホイ
擬人化は邪道
支援
('、`*川「ねえ、ちょっと聞きたいことg
( ・∀・)「このお茶会はね、誕生日じゃない日を祝っているのさ」
('、`*川「は?誕生日じゃない日っt
( ・∀・)「明日もパーティー、明後日もパーティー、
その次の日もパーティー。嗚呼、なんて素晴らしいんだろうね!」
( ゚∀゚)「素晴らしい!素晴らしい!」
三月ウサギも帽子屋もいかれている。
あの猫のキチガイ発言も相俟って、そう確信したペニサスは、
これ以上ここにいる意味は無いと判断し、三月ウサギの家を後にした。
('、`*川「なんなのよ、あいつら。ネズミはずっと寝てるし………ん?」
来る時には気づかなったが、道の途中の大木に扉があった。
鍵はついていない。
('、`*川「…行ってみようか」
扉をゆっくり開けると、その先には綺麗に整った庭が広がっていた。
ペニサスが庭に入ると前から女王様の一行が。
その中には白ウサギの姿もあった。
そして一番最後にハートの王様と女王様が登場。
('、`*川「やっと見つけた、白ウサギ!」
一行に走り寄るペニサス。
そして、それに気づいた女王様。
よし、支援だ
(*゚ー゚)「なんなの?この小娘は。
私が通る時は、地面に頭をこすりつけて平伏しなさい」
('、`*川「すみません。でも今は白ウサギに用があるんです。」
(#゚ー゚)「…私に口答えするなんて……ジャック、小娘の首を跳ねなさい!」
(;‘_L’)「え……あの……」
('、`*川「首を跳ねる?……ばかばかしい」
(#゚ー゚)「なんですって!?」
(,,゚Д゚)「まぁまぁ、まだ子どもだから。な?許してあげようじゃないか」
(#゚ー゚)「…………ふん」
王様に宥められた女王様は、その場を去って行った。
気がつくと白ウサギもいなくなっている。
('、`*川「はぁ、また振り出しか…」
そもそも何で白ウサギを追っているのか、ここはどこなのか。
不思議なことばかりが続いて疲れが溜まっていたせいか、
ペニサスは地面にゴロンと寝転がりそのまま眠りについた。
ハートの女王は誰かな支援
「裁判が始まります!!」
突然の大音声に飛び起きるペニサス。
寝ぼけ眼で訳も分からず、大声に導かれ裁判の場に辿り着いた。
玉座にはハートの王様と女王様。
周りのトランプ兵は、女王様が作ったパイが盗まれたと騒いでいる。
容疑者は──
('、`*川「あれ…さっきの……」
(;‘_L’)
ハートのジャックであった。
( ><)「静粛に!静かに、なんです!」
証人には、三月ウサギ、帽子屋、ネズミが呼ばれており
( ゚∀゚)「彼が犯人だ」
( ・∀・)「彼が犯人さ」
( ∵)「彼が…犯n」グー
そして、白ウサギは次の証人にペニサスを指名した。
ジャックの筆跡ではない手紙が証拠品。
それでも、ジャックは有罪。
めちゃくちゃな裁判に、ペニサスは叫んだ。
('、`#川「いい加減にしてよ!あんた達は、たかが一組のトランプじゃない!」
すると、トランプの札達は一斉に空中へ。
そして、ペニサスに向かって舞い降りてきた。
('、`;川「うっわー……マジ?」
一心不乱に札を払いのけるペニサス。
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
しえんするし
('、`*川「!?」
∬´_ゝ`)「あら、やっと起きた」
私はトランプを必死に払いのけていたはずなのに、
気がつくとお姉ちゃんのヒザの上に頭をのせて寝ていた。
顔には枯れ葉がヒラヒラと落ちてきている。
∬´_ゝ`)「ずいぶん長い間、眠っていたわよ」
私は無言で体を起こし、さっきまでの、あの不思議な体験を思い出す。
隣にはきょとんとしながら私の顔を覗き込むお姉ちゃん。
('、`*川「あ、ごめんなさい。何でも無いわ」
そう言うとお姉ちゃんはにっこり微笑んでくれた。
何にも無い毎日、面白いことを求める日々……でも私は。
('、`*川「退屈って素晴らしいことだったんだわ」
不思議の国のペニサスのようです 終
乙乙
乙ーん!
短いのに上手くまとまってるね!
乙!
以上です。支援ありがとうございました。
初めてのバイバイさるさんに戦慄が走りました。
待っていてくださった方(が、もし万が一いたら)本当に申し訳ありません;><
キャスティングが変則的で面白かった
個人的には、改行があったほうが読みやすかったかな
>>939 改行ですか、なるほど。
次回また書く機会があったら改行も使ってみたいと思います。
乙っした
>>907だけど書けたよー
20レス程だからこのスレに入ると思うが、何か不都合があったら言ってくれ
無いならこのまま投下しようと思います
942 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 20:58:22 発信元:219.125.145.44
('A`)「俺? ドクオだよドクオ、イケてるドクオ」
('A`)「やっぱり俺目立っちゃう? 自覚は無いんだけどなぁ」
( ^ω^)「……」
('A`)「それより今からカラオケ行かね? 俺歌上手いんだよね〜」
(;^ω^)(鏡に向かって喋り続ける息子が、これほどまでにイタイとは……)
支援
944 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:00:22 発信元:219.125.145.48
( ^ω^)「ドクオ」
('A` )「え? 何? 今いそg」
('A`;)「……」
( ^ω^)「……何か悩みでもあるのか?」
('A`;) イヤ、ナイヨ、トウチャン
( ^ω^)「まあいいけど。それよりお前に伝える事がある」
('A`)「何?」
( ^ω^)「俺再婚するから」
('A`)「……まあ、いいんじゃない?」
( ^ω^)「んで、相手にお前より年上の連れ子いるから」
('A`)「……マジで?」
しえん
946 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:02:14 発信元:219.125.145.86
( ^ω^)「んで父さん達は今から新婚旅行に行くから、その子としばらくここで生活しなさい」
('A`)「ねえ、それなんてエロゲ的展開?」
( ^ω^)ノシ「んじゃ行ってくる。見送り御苦労」
('A`)ノシ
('A`)
(゚A゚)「うっそ、マジで!?」
ブーン母ちゃんかと思っちゃった
支援
シエンだし
949 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 21:04:07 発信元:111.86.141.133
ついさっき読んだエロ漫画が全く同じ内容だ…
相手は妹だが…
950 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:04:50 発信元:219.125.145.51
(゚A゚)(うわ、いきなり姉が出来るとかどうするよ俺)
(゚A゚)(どっちかっつーと妹の方が嬉しかったりするけど、いや、姉でも十分嬉しいけど)
川 ゚ -゚)
(゚A゚)(いや、でもよく考えろ、俺)
川 ゚ -゚)「おい」
(゚A゚)(あんな父親が選んだ女の娘だ、どうせξ^ω^)ξみたいな顔で……)
川 ゚ -゚)ノシ「おーい」
Σ('A`)
('A`)「え? あ、はい、すいません」
川 ゚ -゚)「君がドクオか?」
('A`)「ええ、まあ」
川 ゚ -゚)「今日から君の姉になるクーだ、よろしく」
('A`)
(゚A゚)(綺麗だ! 美しい! 父ちゃんGJ!)
そういや素直御三家の母って誰がふさわしいだろ
支援
952 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:07:24 発信元:219.125.145.53
('A`)「すいません」
川 ゚ -゚)「ん?」
('A`)「ちょっと叩いてもらえますか?」
川 ゚ -゚)「わかった」
パーン
川 ゚ -゚)
⊂彡☆))'A`)ヒデブッ
(#)'A`)(イタイってことは……)
(#)゚A゚)(夢じゃない!)
('∀`)「えへへ、クー姉ちゃん――」
('A`)「――あれ?」
川 ゚ -゚) ガサゴソガサゴソ ポイッポイッ
リアル姉に幻想を抱いてはいけない
支援
姉も妹もいる支援
955 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:09:41 発信元:219.125.145.52
('A`)「あのー、クーさん?」
川 ゚ -゚)「なんだ?」
('A`)「何をなさっているのでしょうか?」
川 ゚ -゚)「何って片付けだよ、片付け」
('A`)「えーと、そこは俺の部屋……」
川 ゚ -゚)「弟の物は姉の物、姉の物は姉の物だ」
('A`)「……いやいやいやいや」
川 ゚ -゚)「よし、押し入れの中は片付いた」
('A`)「押し入れ……?」
(゚A゚)「お、俺のフィギュアは!?」
川 ゚ -゚)σ「外」
(゚A゚)「俺のあずにゃん抱き枕は!? 俺のエヴァの期間限定DVDボックスは!? ヤフオクで買った俺のハルヒのリコーダーの先は!? 通販で買った俺のルイズたんの服は!?」
川 ゚ -゚)σ「そ・と」
(;A;)「ウワアァァァアアァ!!!!」
兄貴しかいない
支援だし
支援
支援
959 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:12:44 発信元:219.125.145.57
川 ゚ -゚)「次は……このパソコンかな」
(;A;)「止めて! それだけは止めて!」
川 ゚ -゚)「ふむ」
(;A;)「止めてぇ! そのパソコンには、俺の禁断のハァハァロリコン画像が――」
川 ゚ -゚)「流石にこれを壊すのは可哀想か」
(;A;)「後生ですから……」
川 ゚ -゚)「しょうがないなぁ」
(;A;)「良かった……本当に良かった……」
川 ゚ -゚)っ∪「あれ? こんな所にジュースが」
('A`)「――え?」
パシャ
川 ゚ -゚)っ∩「おっと手が」
(;A;)「ぎゃああぁぁぁああ!!!!」
960 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:15:18 発信元:219.125.145.51
川 ゚ -゚)「次はこっちの本棚だな」
( A )ソッチニハ、オレノアツメタドウジンシガ、タクサン・・・
川 - )「……おい、ドクオ、お使い行ってこい」
( A )アシタカラオカズヲ、ドウスレバイインダ・・・
川 ゚ -゚)「お使い行ってくれるなら、本棚は見逃してやろう」
('A`)「……本当?」
川 ゚ -゚)「当然だ、私は約束は守る人間だ」
しえん
フォーマットして使えば良かったのに、パソコン
支援支援
963 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:18:04 発信元:219.125.145.55
('A`)「何か腑に落ちないが……」
('A`)「正直父ちゃんにまた買わせればいいんだけど」
('A`)っ□「えーっと……カロレーメイトとペプシコーラ?」
('A`)「この位自分で買って来いよ……」
('A`) ガサゴソ
('A`)「あれ? またペプシは新しい味を出したのか」
('A`)「よくもまあ飽きないよな」
('A`)「……」
('A`)+
よからぬ企みのかほり
965 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:21:03 発信元:219.125.145.88
('A`)「ただいまー」
川 ゚ -゚)「おお、帰ってきたか」
('A`)「? 何でたき火してんの?」
川 ゚ -゚)「色々とな」
('A`)「……」
(゚A゚)「 ま さ か 」
川 ゚ -゚)「ちゃんと本棚はそのままだぞ」
(゚A゚)ナカミガ・・・ナカミガ・・・
川 ゚ -゚)「ったく、そんなものを私が許すとでも思ったか」
川 ゚ -゚)「えーとペプシペプシ――」
焚書ktkr
早いですね……支援!
968 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:23:39 発信元:219.125.145.53
川 ゚ -゚)「――おい、ドクオ」
パーン
川#゚ -゚)
⊂彡☆))゚A゚)アベシッ
川#゚ -゚)「ふざけんな! 誰がペプシの新しい味買ってこいって言ったんだ!」
(;A;)「つ、つい出来心で……」
川 ゚ -゚)「まあ、飲んでみたかったから別にいいけど」
(;A;)(じゃあ叩くなよ!)
ゴクゴク
川 ゚ -゚)(しかし、よくもまあこんな味を出すもんだ)
sien
970 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:25:34 発信元:219.125.145.49
('A`)「はぁ……始めのテンションに戻りたい……」
<オイ
('A`)「これからどうなるんだろ俺」
<オイ、ドクオ
('A` )「なんだよ、さっきから――」
川 'A`)「おい、ドクオ、聞いているのか」
('A`)「え?」
971 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:27:38 発信元:219.125.145.45
川 'A`)「聞こえているなら、返事くらいしたらどうだ」
(;'A`)「いや、あの、え? クー……さん?」
川 'A`)「さっきからずっとそうだろ」
(;'A`)「いや、さっきと違うじゃん、何してんの?」
川 'A`)「何ってお前が買ってきたのを飲んだだけだが?」
(;'A`)「ちょっとそれ貸して!」
『ペプシ ポイズン味 今までに無い新しい感覚!』
(;'A`)「ラベルを見ないで買ったが……ポイズン味?」
(;'A`)「ポイズン→毒→ドクオってことか?」
(;'A`)「いや、そんな無茶な……」
まさかの素直ドクール
支援
素直ポイズンか
支援
974 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:33:06 発信元:219.125.145.45
川 'A`)「ドクオ」
(;'A`)「な、なんだよ……」
川 'A`)「お前童貞だろ」
(;゚A゚)「べべべ別にお前にににななんかかか関係ねねねえだろ!」
川 'A`)「モテる努力もしないで二次元に走り、エロゲをする内に自分が格好いいと思い込んで、脳内彼女を作ったはいいものの、イチャイチャする勇気すらなくて純愛(笑)。
三次元の女を見るとすぐビッチだと決め付けて現実から逃げ出して、ますます二次元の電気信号で出来た女に走ってもう取り返しのつかない所まできてるし。
んで挙げ句の果てには『童貞を守れない男に何が守れる』とか戯れ言吐いてんじゃねえよ」
('A`)(……普通に言われるより、不細工に言われた方が心にくるのは何故だろう)
川 'A`)「お前の何が悪いって顔だよ顔」
('A`)(……なんかしらんが凄くムカつく)
川 'A`)「お前の顔なんてまさに廃棄物だよ、いや、それ以下だな」
('A`)(心なしか性格も変わってる……)
性格は似ちゃらめぇ
支援
976 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:35:33 発信元:219.125.145.52
(;'A`)(あれ? まてよ? あれが市販されてたってことは……)
コンコン
<ドクオー、クー
川 'A`)「あれ、母さん達?」
ガチャ
( 'ω`)「いやぁ、ちょっと忘れ物しちゃってね」
ξ'A`)ξ「あら、あなたがドクオくん? クーと仲良くしてね」
('A`)
(゚A゚)「ウワアァァァアアァアァァァアアァ!!!!!!!!」
gokuri
978 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:37:54 発信元:219.125.145.86
Σ('A`)「はっ」
(;^ω^)「どうしたドクオ、いきなり倒れて……」
(;'A`)「えっと……いや、なんでもないよ、うん」
( ^ω^)「まあ、いいけど。それよりお前に伝える事がある」
(;'A`)「……何?」
979 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:41:13 発信元:219.125.145.86
( ^ω^)「俺再婚するから」
(;'A`)「いやだ! 止めて! マジで止めて!」
(;^ω^)「いや、止めるとか無茶なこと言うなよ。再婚相手には連れ子が――」
(;A;)「いやだ! そんなのはいやだ! もういやだ! 年上の姉ちゃんなんてやだ!」
(;^ω^)「情緒不安定もいい加減にしろよ……実は今連れてきてるんだ、お前より年下の――」
(;A;)「いやだ、いやd……」
(;A;)
('A`)(……)
('A`)(……年下?)
('A`)(あれ? ちょっと展開が違う?)
('A`)(だったら、これ、マジでエロゲ的展開?)
('A`)
('∀`)「いや、大丈夫だよ、うん、もう僕大丈夫」
(;^ω^)(こいつは本格的に、病院に入れることを考えないといかんかもわからんね……)
支援!
支援?
支援!
982 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:43:38 発信元:219.125.145.87
(^ω^ )「おい、入ってきなさい」
ξ゚听)ξ「こんにちは」
('∀`)(これは来た! 父ちゃんマジでGJ!)
ξ゚听)ξ「あなたがドクオ君ね、よろしく」
('∀`)「よろしくお願いします!」
ξ゚听)ξ「ほら、あなたも恥ずかしがらないで入って来なさい」
<ウ、ウン
まさか……
ざわ・・・
985 :
('A`)に姉が出来るようです:2010/05/23(日) 21:45:21 発信元:219.125.145.47
('∀`)「大丈夫だよ、入っておいで」
川 'A`)「えっと……」
('∀`)
('A`)
川 'A`)「よろしく……お願いします」
川 '∀`)「お兄ちゃん!」
(;A;)「嫌だああぁぁぁあぁぁああぁぁぁ!!!!!!!!」
('A`)に姉が出来るようです 終
乙!
最終的に姉が出来てないのがなんともwwwww
乙だしww
988 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 21:48:08 発信元:219.114.91.166
なんというねじれ展開w
支援ありがとうございました
し記録とか色々ある終盤にスレを占領してすまんかった
次スレ立ててきますね
川*` ゥ´)←ヒールはテンプレに入れますか?
入れちゃいなさい…
入れようと思ったがスレ立て規制・・・
誰か頼む・・・
995 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 22:22:46 発信元:219.114.91.166
完 埋めるべ
996 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 22:23:42 発信元:219.114.91.166
ブーン
998 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 22:24:25 発信元:219.114.91.166
ドクウン
999 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 22:24:43 発信元:59.135.38.144
1000 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/23(日) 22:25:14 発信元:219.114.91.166
Kinks
1001 :
1001:
i・'"'',━' '・"'"''` ━''`'・" ''"・'`',"、''・''"`;, ' 。 ο
ο,.┃ SiberiaRailway. ,. ;: 終着駅についても旅はまだ続く…
┃ ο 。 ゚ ο ┃ ο ο 。
┃o Сибирь ;: o ,.:-一;:、 ,.
┃ ο 。 ο ,. i: 。 ミ;;:;,. _,.;:゙ミ 'ο 。 ゚
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┃←1001 o ゚ 。 1→ ;; ツィー=ニ彡' ο
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