1 :
氏名黙秘 :
2006/10/13(金) 20:03:27 ID:???
2 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 20:10:38 ID:???
_ −  ̄ − ̄ − _ | | |___________| |____________ | /____________\ _|」 / | | \ |」_ ( d / o| ∩ |o \ b ) (_] \_ / ( )\_/ [ _) / ̄ ̄ ̄ ̄ | _ __`´__ _ | < 乙! | | | ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| | | \____ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | ヽ┬┬┬┬┬┬┬ ノ | \_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /___ / ̄\ ̄ ̄ ̄――― ̄ ̄ ̄ /| \ , ┤ ト、 / \ / | \ | \_/ ヽ \ / | \ | __( ̄ | / | < | __)_ノ \ / | / ヽ___) ノ \/ | /
3 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 20:40:57 ID:???
3getじゃい。西田ラブ
4 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 21:49:36 ID:???
5 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 21:55:01 ID:???
,-、 ,.-、 ./:::::\ /::::::ヽ /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::| /,.-‐''"´ \:::::::::::| / ヽ、::::| / ヽ| l l .| へ | l , , , へ l ` 、 (_人__丿 、、、 / モテモテだあ♪ `ー 、__ / /`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''""´
6 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 21:58:41 ID:???
ギザカワユス
7 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 22:06:26 ID:???
ウェーン ロー時代ハ行為無価値一択ダッテヨ ∧_∧ ( ´Д⊂ヽ ⊂ ノ 人 Y し (_) ∧_∧ ∧∧ ナカナイデ・・・ ( ´Д⊂ヽ(゚ー゚*) 前田ガ ツイテルヨ ( ノ ⊂ ) | | | | 〜 (__)_) ∪∪ .. ∧_∧ ∧ ちゅ♪ Σ( ´Д(゚* ) ( ⊂ ) | | | 〜 (__)_ ∪∪ エヘヘ ∧_∧ .∧∧ ホラ コノ4版デ ガンバッテネ (*´∀⊂ヽ(゚ー゚*)゙ ( ◇ ⊂ ) | | | | 〜 (__)_) ∪∪
8 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 22:06:41 ID:???
,-、 ,.-、 ./.:::.\ /..:::.ヽ /.:::::::::::.ゝ--──-- 、._/..:::::::::::.| /,.-‐''"´ \:::::::::::| / ● ● ヽ、::::| / 、、、 、、、 ヽ| l (__人__丿 l .| | | | l l l l ` 、 ヽ_ノ / `ー 、__ / ┌───/ ̄ ̄ヽ─────/ ̄ ̄ヽ. ──┐ │ ゝ__ノ ゝ__ノ .│ │ o ..│ │ │  ̄ / .│工  ̄ .│ │ │、_ や/⌒し│d-、 、_ . │ │ │ └─────┬──────┬────┘ l ┬─┬ .l ゝ_丿 ゝ_ノ
9 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 22:10:09 ID:???
∩___∩ | 丿 _, ,_ヽ / ● ● | 改訂されました。 | U ( _●_)u ミ とりかえてください。 彡、 ヽノ ,,/ / ┌─┐´ |´ 丶 ヽ|前田|ヽ r ヽ、__)二(_丿 ヽ、___ ヽ ヽ と____ノ_ノ
10 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 22:12:22 ID:???
∩ ∧_∧ ⊂⌒( ・ω・ ) 待望の西田総論買ってきたよ `ヽ_っ⌒/⌒c ⌒ ⌒ 〃∩ ∧_∧ ⊂⌒( ・ω・) `ヽ_っ⌒/⌒c ⌒ ⌒ |l| ||l| ||l| ||| | |l| |∧_∧|l| | ⊂( ・ω・)⊃ Σ / ノ|l| | し―-J|l| | __ \ \  ̄ ̄ /ヽ /ヽ / \___/ \ / \ / ∪ ヽ .| ● ● | 違法責任要件……? .| し (_人_) / \ /
11 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 22:13:17 ID:???
責任構成要件だろ・・バカス
12 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 22:14:09 ID:???
;' ':;,, ,;'':;, ;' ':;,.,.,.,.,.,,,;' ';, ,:' : :、 ,:' \ ,,. 、./ ノ( ::::::::', :' ● ● ⌒ :::::i. 客観的帰属論はとれないっていってたじゃねーか i ''' (_人_) '''' * :::::i MAEDA!!!!! : {+ + +} :::::i `:,、  ̄ ̄ ::::::::: / ,:' : ::::::::::::`:、 ,:' : : ::::::::::`:、
13 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 22:18:31 ID:???
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ 旧 前 // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) 価 え 試 田 L_ / / ヽ 値 | 験 が / ' ' i !? 結 ま 許 / / く 果 で さ l ,ィ/! / /l/!,l /厶, 無 だ れ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ よ る l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ ね の _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ! l は 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ -┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/ レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //! 人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/ / / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ キ 了\ ヽ, -‐┤ // ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) モ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐' ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 / ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ ' ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ / { i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
14 :
氏名黙秘 :2006/10/13(金) 22:41:50 ID:???
AAワロス だがいい加減やめれw
15 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 15:18:18 ID:???
うちの先生は、判例で書けといいます。そして自説を展開するときは、必ず判例を批判してからやれといいます。 しかし、法務省の出題趣旨をみると、論理的整合性を重視しており、特に判例に言及することを要求していません。 結局、どうすればいいのでしょうか。判例に言及しなくても、書きやすい方で書けばいいのでしょうか。
16 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 15:22:03 ID:???
>>15 司法試験は思想試験ではない
したがって何説を書いても論理的におかしいわけでもない限り
その説を採用したことを理由として減点することはできない
しかし判例の立場に言及すればそれは加点事由となる
それは司法試験は実務家登用試験だから
上記2点を考慮すれば何を書けばいいかよくわかるだろう
17 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 15:22:40 ID:???
>>15 >うちの先生は、判例で書けといいます。そして自説を展開するときは、必ず判例を批判してからやれといいます。
おっしゃるとおりじゃないか。
世の中には暗黙の了解ってものがあるんだよ。
18 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 15:24:30 ID:???
暗黙の了解で人の人生まではまげられないですし
19 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 15:29:55 ID:???
結果無価値は西田御大が総各揃えたからまだいい。奇人変人なら山口も総各・探究がある 行為無価値こそどうするの?書研は総論だけ。大谷ってプ。川端ってププ。化石の団塚?プププ
20 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 15:38:40 ID:???
出題趣旨を鵜呑みにしてはいけないんですね
21 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 17:36:23 ID:???
試験委員に結果無価値の学者もいるから建前として言ってるだけだろ 常識的に考えて……
22 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 21:09:37 ID:???
>>16 実務家登用試験だからというよりおよそ法律学の試験である以上は判例に言及するのは当然のことだろう。
もちろん通説にも言及したほうがいい。
23 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 21:13:43 ID:???
24 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 21:20:02 ID:???
通説を知らないのは致命傷 しかし判例知らないのは即死
25 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 21:25:14 ID:???
通説と判例じゃ意味合いが全然違うと思うけどね。未だ最高裁判例のない論点 で、通説に触れずに有力説オンリーで論述しても、致命傷にまではならんと思 うけど。
26 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 21:34:13 ID:???
致命傷後死なら賠償請求権を相続できるけど即死だと相続しようがないよね
27 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 21:38:03 ID:???
法務省は通説にも判例にも言及しろと直接にはいっていない > 本問は,捜査経過及び各被疑者ら事件関係者の供述内容等を素材として,これらの証拠関係 > から認定すべき具体的事実に基づき甲乙両名の罪責を問うことにより,刑事実体法に関する正 > 確な知識と理解,具体的事実への法適用能力及び論理的思考力を試すものである。 > このように,本問は,実務法曹を志す者として必要と考えられる,具体的事実に基づく分析 > と問題点相互の論理的構成について基本的な能力を試すことを中心としたものである。 まあ、「刑事実体法に関する正確な知識と理解」が何を言っているかが問題だけど
28 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 21:41:52 ID:???
刑事実体法に関する正確な知識と理解を示すためには判例や通説に言及することは当然に期待されてるんだよ。 大学の試験だって同じ。判例や通説も知らずに勉強をしただなんて言えやしない。
29 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 21:42:14 ID:???
>>27 「刑事実体法に関する正確な知識と理解」
判例実務は当然に含まれるだろ
常識的に考えて…
30 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 21:42:17 ID:???
>>27 判例に言及しなければ知らないと思われるだけ
31 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 21:47:43 ID:???
>>27 > このように,本問は,実務法曹を志す者として必要と考えられる,具体的事実に基づく分析
> と問題点相互の論理的構成について基本的な能力を試すことを中心としたものである。
>実務法曹を志す者として必要と考えられる,具体的事実 ←判例、無ければ通説
>問題点相互の論理的構成 ←判例(もいくは、通説)の批判
32 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 22:01:08 ID:???
判例は規範も問題であって事実じゃないが。 論理的構成は必ずしも批判を要求するものじゃないし。
33 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 22:08:22 ID:???
今年既習に入学が決まった者ですが いままで前田説で勉強してきました ローでは結果無価値は相手にされないって本当ですか?
34 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 22:10:41 ID:???
>>33 結果無価値は十分使える
前田説が相手にされてないというだけ
前田は結果無価値ではない
前田が唱えた機能的犯罪論体系は
理論刑法学を否定するものだから
他の学者に受け入れられていない
35 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 22:16:32 ID:???
36 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 22:19:17 ID:???
>>34 おへんじありがとうございます
結果無価値なら前田って言われたんですけど
前田先生は特殊な結果無価値なのですか?
まだ他の先生と比べるほど理解できてないんですが
今からでも変えた方がいいでしょうか・・・・
37 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 22:51:47 ID:???
結果無価値論なら山口か西田に決まってるじゃん。 曽根や松宮や堀内でも悪くはないが。
38 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 23:13:13 ID:???
大越は?
39 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 23:16:12 ID:???
前田先生が変な結果無価値だったなんてショックです・・・・ いまからまたやり直すなんて・・・・
40 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 23:19:33 ID:???
41 :
氏名黙秘 :2006/10/14(土) 23:49:54 ID:???
前田で「刑事実体法に関する正確な知識と理解,具体的事実への法適用能力及び論理的思考力」が身につくのか
42 :
氏名黙秘 :2006/10/15(日) 01:21:49 ID:???
つく奴は前田でもつく。つかない奴は何を使ってもつかない
43 :
氏名黙秘 :2006/10/15(日) 06:12:40 ID:QmKDsXQD
他人の住所を申告して京王電鉄の通学定期券を不正利用していたこと って何罪ですか? 普通に二個ウサギ?
44 :
氏名黙秘 :2006/10/15(日) 07:20:25 ID:???
>>43 __
/ノ \
| (●)(●)
| (_人_)) まずは定期券の詐取を問題にするべきだろ
\ `⌒ ノ 常識的に考えて……
バン/ Y \
☆ イ | | |
45 :
氏名黙秘 :2006/10/15(日) 07:33:24 ID:???
>>44 __
/ノ \
| (●)(●)
| (_人_)) コテハンの癖してハンネ入れ忘れるなんてありえないだろ
\ `⌒ ノ 常識的に考えて……
バン/ Y \
☆ イ | | |
46 :
氏名黙秘 :2006/10/15(日) 07:35:27 ID:???
>>37 正解だな。でも松宮って総論各論そろってたっけ??
西田、山口≧松宮>>曽根、堀内>>>>>>>>>>>(埒外)>>>>>>>>>>>>理論ない前田
なんだけどな。
>>45 __
/ノ \
| o゚⌒⌒゚o
| (_人_)) 寝起きだから心神耗弱状態だったんだろ
\ `⌒ ノ 常識的に考えて……
バン/ Y \
☆ イ | | |
48 :
氏名黙秘 :2006/10/15(日) 11:00:32 ID:???
>>29 新司の短答は、判例を知らないと解けないようになっているから、判例に言及しなくてもいいのでは?
49 :
氏名黙秘 :2006/10/15(日) 11:18:44 ID:???
>>48 わけわからん。
言及しないと知らないと推定されるだけだぞ。
50 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 01:59:21 ID:???
>>36 >>特殊な結果無価値
結果無価値で特殊じゃない説なんて現代に存在するのか。
初めて知った。で、誰がそうなの?
51 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 02:30:10 ID:???
まさか行為無価値は特殊じゃないとか思ってるのか?
52 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 02:35:40 ID:???
俺は結果無価値から行為無価値に転向したけど 保護法益に結びつけなくても社会倫理規範で処罰できるから 好きな結論に持っていけて答案がすげー書きやすいと思った。 行為無価値脳になっちゃった奴は結果無価値には転向できないと思う
53 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 02:43:32 ID:???
>>50 きっと自分がわかる結果無価値が正統で、自分がわからない結果無価値が特殊なんでしょう。
ただの勉強不足の者がよく言ういいわけ。
特殊な結果無価値、笑える造語だ(笑
54 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 02:51:36 ID:???
山口の各論はどうなの? よくないの?
55 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 02:55:31 ID:???
去年かそこらで補訂されてるし問題なく使えるだろ。 回すのには厚いかもな。
56 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 02:56:29 ID:???
西田と比べてどうなの? 山口の各論は独自説が多いの?
57 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 03:05:52 ID:???
独自とか特殊とか使う意味がわからない。 人ごとに言ってることや採る説は違うに決まってるだろ。 万人が公認の通説で固められた完璧な本でも欲しているのか?
58 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 03:08:14 ID:???
それが最高歳刑事判例集ですが何か?
59 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 03:11:30 ID:???
57 怒らせたならごめん。 遡及うんぬんみたいに、すごく変わってたらいやだな〜と・・・。
60 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 03:12:14 ID:???
ロンブローゾ説じゃなければ受かるから安心しろ
61 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 04:30:52 ID:???
共謀共同正犯なぞ断じて認めませんがなにか?
62 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 04:37:16 ID:???
夫の不在中、妻の同意を得て家に入ってセックスした場合の住居侵入罪の当否は? 住居権説→妻の同意があるから無罪?夫は拒否しただろうから有罪?どっち 平穏説→無罪
>>62 __
/ノ \
| (●)(●)
| (_人_)) 在宅者の承諾を得ても不法侵入になる余地があるのが問題とされるのだから
\. `⌒ノ 妻の同意があれば住居権説でも無罪だろ
バン/ Y \ 常識的に考えて……
☆ イ | | |
64 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 04:54:31 ID:???
常識博士w 住居権説の中の多数説?では 住居権の行使が他の居住者の住居権を侵害する場合には同意は無効 ってのがもっぱらだよ。
ごめんなさい。 これからは非常識博士◆7CsPjeUgigに名を改めます。
__ /ノ \ | (●)(●) | (_人_)) 立ち入りの承諾にも761条を適用するべきだろ \. `⌒ノ 家族法的に考えて…… バン/ Y \ ☆ イ | | |
67 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 10:26:28 ID:???
>>64 マジで?
その時住居にいる奴がいない奴に優先するとか固有領域への侵入には
いない奴の同意も必要だとかいうのがもっぱらだと思ってた
68 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 10:32:48 ID:???
69 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 12:24:21 ID:???
70 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 21:03:27 ID:???
住居権なんていう余計な中間概念を立てるから議論が混乱するんだよ。 何のための住居権か。それを論じないと意味がない。
71 :
氏名黙秘 :2006/10/16(月) 22:46:00 ID:???
>>64 は自分のアパートで同棲中の彼女(逝き遅れ)に浮気されたでFA?
72 :
氏名黙秘 :2006/10/20(金) 18:28:51 ID:???
>容疑者は18日午後2時過ぎ、 >東京のみずほ銀行駒込支店に偽造した宝くじの当選券3枚を持ち込み、 >換金しようとした詐欺未遂などの疑いが持たれています。偽造したくじは、 >番号を切りはりして当選番号を作り、テープで止めるという、ずさんなものでした。 一見してニセモノとバレバレな訳ですが これでも偽造や詐欺未遂になりますか?
73 :
氏名黙秘 :2006/10/20(金) 18:39:55 ID:???
74 :
氏名黙秘 :2006/10/20(金) 18:41:00 ID:???
そういう有罪の推定みたいのはよくない
75 :
氏名黙秘 :2006/10/20(金) 18:48:40 ID:???
詐欺未遂罪?
76 :
氏名黙秘 :2006/10/20(金) 19:15:13 ID:???
不能犯?
77 :
氏名黙秘 :2006/10/20(金) 19:19:38 ID:???
78 :
氏名黙秘 :2006/10/20(金) 19:23:51 ID:???
現実的危険をソウ起する行為がないので実行の着手がない…かも?
79 :
氏名黙秘 :2006/10/20(金) 21:09:27 ID:???
これを詐欺未遂で処罰するのは悪しき責任刑法だろ
80 :
氏名黙秘 :2006/10/21(土) 02:19:05 ID:???
__,,,,、 .,、 /'゙´,_/'″ . `\ : ./ i./ ,,..、 ヽ . / /. l, ,! `, .| .,..‐.、│ .| (´゛ ,/ llヽ | ヽ -./ ., lliヽ .| /'",i" ゙;、 l'ii,''く .ヽ / ...│ ゙l, l゙゙t, ''ii_ :.! : /.._ / ヽ \\.`゙~''''''"./ .|-゙ノ/ : ゝ .、 ` .`''←┬゛ l゙ /.rチンポポ .゙ヒ, .ヽ,  ゙̄| . | ./ l ”'、 .゙ゝ........ん l / ヽ .`' `、、 .,i゛ .l| ! ''''v, ゙''ー .l、 |l゙ .il、 .l .ヽ .¬---イ .ll゙, ./ ! ,! .!!...!! ,,゙''''ー .| l.",! .リ | l":| .〜''' ,. │ l; :! .|'" ...ノ,゙./ │ l: l「 ! . ゙゙̄ / ! .| .| ! ,i│ | :! .l. } ,i'./ | :! .| :| . / .| :! | ;! " .| :! ! │ │ :!:| ,! i ,! :! , .l, / .l゙ ! :! | , l. | .| :, : v'" .! |'i .ヽ, ./ :! .ヽ
81 :
氏名黙秘 :2006/10/21(土) 21:56:56 ID:???
井田各論マダー?
82 :
氏名黙秘 :2006/10/22(日) 12:22:57 ID:???
つ論点講義
83 :
氏名黙秘 :2006/10/25(水) 17:17:14 ID:???
刑法各論の思考方法は結局どうなったんでしょう?
84 :
氏名黙秘 :2006/10/25(水) 17:25:03 ID:???
>>83 改訂中らしい。
詳しく知りたいなら電話で直接セミナーやらに訊いてみたら?
85 :
氏名黙秘 :2006/10/26(木) 02:01:56 ID:???
刑法は予備校本じゃなくて基本書が必須だといわれたんですが結局誰のを買うのが一番無難でしょうか? 素直に受験界通説といわれている前田先生の本でいいんですか?
86 :
氏名黙秘 :2006/10/26(木) 02:14:33 ID:???
シケタイ
87 :
氏名黙秘 :2006/10/26(木) 02:44:14 ID:???
小野
>>85 _ξ
/ノ \
| (●)(●)
| (_人_)) 基本書スレのテンプレに出てる本なら無難といえるだろ
\. `⌒ノ 常識的に考えて……
バン/ Y \
☆ イ . | | 総論各論の食い合わせに気をつけてNE!
89 :
氏名黙秘 :2006/10/26(木) 06:58:21 ID:???
>>88 気をつける食い合わせの部分をもう具体的にお願いします。
>>89 _ξ
/ノ \
| (●)(●) 総各の著者の犯罪論体系があまりに異なると
| (_人_)) 論理的に矛盾してしまうだろ
\. `⌒ノ 常識的に考えて……
バン/ Y \
☆ イ . | | よく分からなかったら総各同じ著者にするのが手っ取り早いYO!
91 :
氏名黙秘 :2006/10/26(木) 20:34:21 ID:???
山口・刑法→山口・総論各論or西田・総論各論がおすすめ!
92 :
氏名黙秘 :2006/10/26(木) 20:35:58 ID:???
93 :
氏名黙秘 :2006/10/26(木) 22:18:18 ID:???
,-、 ,.-、 ./:::::\ /::::::ヽ /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::| /,.-‐''"´ \:::::::::::| / ヽ、::::| / ヽ| l l .| ● | l , , , < l ` 、 (_人__丿 、、、 / `ー 、__ / ありがとうニャン♪ /`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''""´
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( 人____) |./ ー◎-◎-) (6 (_ _) ) カタカタカタ | .∴ ノ 3 ノ ______ ゝ ノ .| | ̄ ̄\ \ / \__| | | ̄ ̄| / \___ | | |__| | \ |つ |__|__/ / /  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕 | | ̄
95 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 00:31:55 ID:???
山口や西田を使ってる人は結果無価値で答案書くの? んなわけないよね?
96 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 00:36:31 ID:???
結果無価値の方が論証は簡単だと思うが。
97 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 01:36:40 ID:???
どっちにしろ判例を意識する必要があるから結果無価値だと昔の判例の扱いに困るよ
98 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 01:47:32 ID:???
因果関係とか不能犯とか、行為無価値だと判例と違う結論になる論点もあるし
99 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 17:13:18 ID:???
法益関係的錯誤
100 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 21:36:09 ID:???
____
/ \
| ─ ─ |
| (●) (●)|
>>90 |\(__人__)/| 常識的、と君は言うがな?
\ |` ⌒´ | / 自分のいう常識が、必ずしも他人の常識と同じであるとはかぎらない。
/ 丶' ヽ::::: 常識とは人の数だけ存在するのだよ。
/ ヽ / /:::: これはどのような物事にもいえることだ。
/ /へ ヘ/ /::::: 例えば善悪。何が善で、なにが悪かなんてしょせんは人が決めたこと。
/ \ ヾミ /|::: 必ずしもそれが絶対とは限らない。
(__/| \___ノ/::::::: ニーチェも「一切は許されている」って言ってるしね。
/ /:::::::: 社会で言われている善悪はいわば相対的な善悪なんだよ、
/ y )::: 常識だってそうさ、社会で言われている常識は相対的な常識でしかない。
/ / /:::: ならば絶対的な「それら」はどこにあるのか?
/ /:::: それは個人の中に存在する、つまり人の数だけ「それら」はあるんだよ。
/ /::::: 突然こんなことを言われても理解できないかもしれないが、
( く:::::::: きっと君にもわかる日がやってくる。
|\ ヽ::::: 「真実は常に君と共に。」
| .|\ \ ::::: 自分を信じて生きるんだ。
\ .| .i::: \ ⌒i::
\ | /:::: ヽ 〈::
\ | i:::::: (__ノ:
__ノ ):::::
(_,,/
101 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 22:02:06 ID:???
>>100 社会通念とか取引通念とか使うのが嫌ならお前だけ使うのを止せばいいだけだろ。
刑法の行為無価値や民法でなんて乱発だし。
102 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 22:22:50 ID:???
103 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 22:26:57 ID:???
「誤解しやすいのは、よく言われる『結果無価値なら結果無価値、行為無価値なら 行為無価値を動かしてはいけない』という議論の意味なんです。結果無価値論者は あらゆる問題で結果無価値を徹底しているわけではないですよね。・・・ ・・・基本書を通して読むというのは重要なことだと思うのです。そのときに、 行為無価値論を採る以上、徹底して行為無価値を採らなきゃいけないという視点 だけで批判的に見ていくと、困るというだけなのです。結果無価値をどんどん 徹底したら刑法は成り立たなくなっちゃうんです。未遂だって結果がないんだから 全部不処罰でいいとか、行為無価値だったら既遂・未遂同じにしなきゃいけないと いうところまでいってしまうわけでしょう。 現在の刑法学の課題は、誤解を恐れずに言えば、『今の状況で、国民の意識を 踏まえれば、どの程度行為無価値を加味しなければならないか』を判断するという ことなのだと思っています。・・・」
104 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 22:27:37 ID:???
「私はこの頃、教科書や論文でも書いているんですが、行為無価値か結果無価値かを 対立軸に据える時代はもう終わっていると考えています。もっといえば、そのような 対立軸を設定して、結果無価値を重視すべきだとしてきたトレンドが、刑法の学界には 一定期間存在したのだと思います。その流れが変わろうとしている。 結果無価値って何かっていろいろな捉え方ができると思いますが、やはり戦後日本 社会の中で言えば、『日本国憲法』なんだと思いますね。人権とか、個人の利益を重視 するとかいろいろな表現ができますがね。 私が、そういう意味で結果無価値論かといえば、育ってきた時代状況の中でトレンドが そうだったし、私の恩師である平野先生の理論も結果無価値論だったからということです。 先生の影響は絶対です。もちろん、私が学んだ時代の思潮もそうだった。 ただ、個人の自由とか人権とか、『法益侵害が明確なもの以外処罰すべきでない』とか、 処罰は狭いほどいいとか、そういう議論がだんだん動いていくと思うんです。・・・」
105 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 22:28:00 ID:???
× 現在の刑法学の課題 ○ 現在の前田説の課題
106 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 22:46:48 ID:???
跛行的結果反価値論ってどう?
107 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 22:49:35 ID:???
108 :
氏名黙秘 :2006/11/01(水) 23:05:37 ID:???
109 :
氏名黙秘 :2006/11/02(木) 03:24:11 ID:???
>>97 >>98 判例によると〜だが〜だから〜と考えるべきである。
とでも書いたらいいじゃん。
110 :
氏名黙秘 :2006/11/02(木) 10:08:50 ID:???
前田説の内容を 大谷先生の教科書のようにカッチリ項目立てして書いてくれている教科書はありませんか
111 :
氏名黙秘 :2006/11/02(木) 10:44:18 ID:???
思考方法でも読め
112 :
氏名黙秘 :2006/11/02(木) 11:01:42 ID:???
苦労して読んだ方がいいんじゃない
113 :
氏名黙秘 :2006/11/02(木) 11:06:23 ID:???
そこまで言うなら自分で前田片手に
>>112 をしながらサブノートでも作った方がイイと思われ
114 :
氏名黙秘 :2006/11/02(木) 20:39:01 ID:???
刑法の論文で、論点落としをなくすにはどうしたらいいですか?
115 :
氏名黙秘 :2006/11/02(木) 20:42:36 ID:???
>>114 論点を抽出する作業をすればいい
旧司論文過去問が有用
116 :
氏名黙秘 :2006/11/02(木) 23:10:42 ID:Hio5xcOv
117 :
氏名黙秘 :2006/11/02(木) 23:12:53 ID:???
木村光江って男?女?
118 :
氏名黙秘 :2006/11/02(木) 23:13:48 ID:???
木村闇江
119 :
氏名黙秘 :2006/11/02(木) 23:15:32 ID:???
木村光江は誤植が
120 :
氏名黙秘 :2006/11/03(金) 04:13:22 ID:???
>>110 井上英治の『ロースクール刑法』とかどうよ
121 :
氏名黙秘 :2006/11/03(金) 06:55:26 ID:???
>>120 ロースクール刑法って前田説なの?
だとしたらなぜ「ロースクール刑法」なんて題名なんだ
122 :
氏名黙秘 :2006/11/03(金) 07:26:46 ID:???
手元にないが、前書きに前田本の副読書だって書いてあったはず。 ロースクールの本→ロー教育&紳士に必要な本→理解や論証しやすい本→ 結果無価値の本→前田がベースの本→前田の解説本。 って書いてあった気が。
123 :
氏名黙秘 :2006/11/04(土) 21:58:44 ID:???
人格の主体的現実化って意味おしえてください。 教科書読んでも、少数説って書いてありました。
124 :
氏名黙秘 :2006/11/04(土) 22:06:18 ID:???
125 :
氏名黙秘 :2006/11/04(土) 22:33:51 ID:???
団藤さん著ですか。 しかし、他人の人格など団藤さんしかわからない気がしますがね。
126 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 18:25:43 ID:???
紳士は各論だけやればOK?
127 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 18:30:11 ID:???
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200611/sha2006110500.html ★賠償金逃れは不可能…日大大学院教授が指摘
「強制的に(賠償金を)払わせる法律がない」という西村氏の発言に、板倉宏日大大学
院教授(刑法)は「裁判所の強制執行で賠償金を“集金”できる」と指摘する。賠償金
逃れは不可能だという。また強制執行を回避するため、財産などを隠した場合は「強制
執行妨害罪になる」とも。板倉教授は「なぜ、これまで損害賠償を命じてきた裁判所が、
強制執行を行わないのか不思議だ。西村氏は財産がないわけではないのに…」と首を
ひねった。
当事者が申立てしなければそりゃ強制執行が行われないだろw
128 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 18:31:00 ID:???
つまり板倉大先生は執行法を全然分かってないってことでFA?
129 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 18:32:21 ID:???
つーか、専門外の分野のコメント求められてるんだから断れよと
130 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 18:37:15 ID:???
サンスポですから・・・
131 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 18:38:26 ID:???
板倉って刑法なのに何でコメントするんだ?
132 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 18:43:47 ID:???
そもそもサンスポが民事なのに刑事なのかな、と勘違いして刑法の教授に 聞いちゃったのが間違い。
133 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 18:45:32 ID:???
>>132 そういうときは懇意にしてる民法教授を紹介するのが学者の良心ってもんだろ
おこずかいになると思って余計なことをしゃべっちゃうからいけないんだろ
134 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 20:27:51 ID:???
俺が企業法務弁護士になってたとして、 マスコミから専門外の分野に関して取材を受けたら 喜んで答えそうだ。
135 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 20:32:20 ID:???
杞憂ってやつな
136 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 21:28:11 ID:???
ヒント…まひあ
137 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 23:31:29 ID:???
板倉の売名行為ということでFA?
138 :
氏名黙秘 :2006/11/05(日) 23:56:12 ID:???
板倉は仕事を果たしただけだろ 問題は民事を板倉に聞いたサンスポというよりも、 そのことで板倉を云々言ってる阿呆ども
139 :
氏名黙秘 :2006/11/06(月) 00:10:27 ID:???
仕事を果たしてないだろww
140 :
氏名黙秘 :2006/11/06(月) 00:11:51 ID:???
板倉センセが司法試験に受かってるなら回答資格はあるだろうけどね (法学部教授経験による弁護士登録は今やできないからね)
141 :
氏名黙秘 :2006/11/06(月) 00:31:21 ID:???
バカかこいつらは サンスポは現在の板倉の力量を見込んで依頼してんだから、板倉は今現在あるがままに答えればいいんだよ それで義務を果たしたことになる それを第三者が口を挟むこと自体が阿呆
142 :
氏名黙秘 :2006/11/06(月) 00:32:12 ID:???
これは祭に発展するな
143 :
氏名黙秘 :2006/11/06(月) 01:43:11 ID:???
法学部教授のコメントが欲しかっただけで執行法の専門家の意見が 欲しかったわけではない、ということが理解できないのか マスコミなんてそんなもんなのに
144 :
氏名黙秘 :2006/11/06(月) 01:46:03 ID:???
サンスポはそれでいいだろうが板倉はそれでいいのか?
145 :
氏名黙秘 :2006/11/06(月) 03:55:20 ID:???
刑法各論の思考方法が絶版になったね。 改定間近かい?
146 :
氏名黙秘 :2006/11/06(月) 06:48:05 ID:???
147 :
氏名黙秘 :2006/11/06(月) 10:06:56 ID:???
思考方法は改訂中
148 :
氏名黙秘 :2006/11/07(火) 17:15:31 ID:???
強制執行を申し立てるには確定判決等の債務名義のほか 財産を特定させなきゃいけないよね? 財産が不明なときは財産開示手続(民執法196条以下)をすればいいのかと 思ってたんだけど違うのか?
149 :
氏名黙秘 :2006/11/07(火) 23:51:04 ID:???
すれ違い
150 :
氏名黙秘 :2006/11/07(火) 23:53:52 ID:???
>>148 債務者が財産状況を開示しなければそれでおしまい
151 :
氏名黙秘 :2006/11/08(水) 21:16:41 ID:???
>>148 そういうときのために破産法を使えよ、破産法269条など、
ところで破産犯罪はこのスレ?
152 :
氏名黙秘 :2006/11/08(水) 22:35:47 ID:???
>>151 破産法スレの方が詳しい人が多い気がする。
特別背任は会社法スレっていうのと同じ
153 :
氏名黙秘 :2006/11/08(水) 23:17:17 ID:???
>>151 そもそも破産手続開始命令をもらえるかどうかが問題だな。
154 :
氏名黙秘 :2006/11/09(木) 16:54:50 ID:???
前田説で質問です 前田説は結果無価値なのに宣告刑を決める時は行為態様なども考慮して良いといいます どうして結果無価値なのに法益侵害結果(およびその危険)以外のことを根拠に処罰してよいのですか
155 :
氏名黙秘 :2006/11/09(木) 17:59:24 ID:???
_ 、 -──¬‐-、 / \ / ヽ / ,----、 __ ヽ ! / `'''''''´ `ヽ i | / } | _⊥< ,,,,,,,,__ | ! /r\f‐┴─-<_ ≦二ヽ__レ'! !ノ!. ヽ 厂二二┐ ̄r─‐-、 /⌒! l ヽ !ヽ__//^ヽ!  ̄` ノ/iヽ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__! `ー--/! \ヽ--'/├'/ < スカっとせんヴォケどもがオナっとるの〜。 | / L _ __)ヽ ̄ /‐' \_______________ ,┤ i〈 、_____, 〉 / / ! ヽ\+┼┼+/ / __/ ヽ `ー‐‐'´ / , -‐''" i \ 人 -''~ | \`ー----‐'´! iヽ、 ヽ \ / i `ヽ、 \ 丶_/ | \ ヽ /O \ | \
156 :
氏名黙秘 :2006/11/09(木) 19:09:40 ID:???
157 :
氏名黙秘 :2006/11/09(木) 19:11:03 ID:???
実質的犯罪論というよりは 機能的犯罪論のほうが画期的だけどな
158 :
氏名黙秘 :2006/11/09(木) 20:06:51 ID:???
板倉はおまかせファミリーだよ!
159 :
氏名黙秘 :2006/11/09(木) 20:08:58 ID:???
俺は密かに最終年度合格を狙っている。 2011年に俺は英雄になる。。。
160 :
氏名黙秘 :2006/11/09(木) 20:43:49 ID:???
>>159 親が金のあるニートは冒険できていいよな
161 :
氏名黙秘 :2006/11/09(木) 22:04:04 ID:???
>>154 やその答えに
>>156 がそれを引用する辺り、
おまえらは前田説以前に基本が何も解ってない高校生レベルの頭。
162 :
氏名黙秘 :2006/11/09(木) 22:05:29 ID:???
>>161 答えてない点ではおまいも同類なわけだがwww
163 :
氏名黙秘 :2006/11/09(木) 23:28:42 ID:???
犯罪わぁ 構成要件に該当するぅ、違法かつぅ有責なぁ行為なわけですょお〜。 有責なぁ行為〜。 違法だけでぇ 犯罪がぁ 成立するわけないじゃないですかぁ〜。
164 :
氏名黙秘 :2006/11/10(金) 11:17:11 ID:???
刑法ってここ2年くらいででかい改正予定されてますか?
165 :
氏名黙秘 :2006/11/10(金) 18:01:31 ID:???
>>164 2年待つつもりか?
今すぐ勉強した方がいいぞ
166 :
氏名黙秘 :2006/11/10(金) 18:02:52 ID:???
167 :
氏名黙秘 :2006/11/10(金) 20:31:02 ID:???
大谷は何で基地外池沼なのでしょう?
168 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 03:17:55 ID:TdZ4WC+f
今団藤先生の総論を読んでいます いまさら という声も聞こえてきそうですが、この本が面白いのは、他説批判をする際には、 日本人教授の学説を批判せずに、ネタ元であるドイツの学説を直接批判しているところです。 あの、天才かと思っていた○○先生の学説がドイツの学説の写しだったなんて・・・・と 何回も驚愕しました。 刑法って、意外と自分の頭で考えてないんだな、ってことが分かります。 その点団藤先生はやはり別格でした。
169 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 03:20:05 ID:???
>>167 基本書が分かりにくいからじゃん。
でも試験対策的には問題ないと思うよ。
ただ、使いこなせそうもないなら変えることを薦める。
170 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 03:33:29 ID:???
>>168 何で法学徒って「○○先生」って呼ぶんだろうね?
他分野なら「先生」なんて一々付けないのにw
キモイよw
171 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 03:37:15 ID:???
総論だけど、 ローは、西田を読めと言うのだが、 弁護士の友人は、司法協会がイイと言う。 いずれかに絞るとすれば、どちらが無難か?
172 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 03:40:52 ID:???
>>168 学者ってみんなそうみたいだよ。
かの我妻先生もドイツの学説のパクリだと聞いた。
それでも我妻本は好きだけど。
学者というのはひたすら外国の文献を調べて学説を整理して
よさそうなのをパクルのが仕事なんじゃないか?と最近思ってる。
実際、学者は日本における現実の実務には驚くほど疎かったりする。
肝心の難しい法律問題については、疑問を投げかけるだけで、
自分の考えを示さないことも多いし、もっと自分で頭使え〜と思う。
173 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 03:43:34 ID:???
>>172 何で一々、学者や研究者の名前に『先生』って付けるの?w
物理学とかで「アルバート・アインシュタイン先生の方程式」とか言わないだろw
174 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 03:44:55 ID:???
>>173 まあいいじゃないか?
尊敬の気持ちが入るとつい先生がついてしまうだけだよ。
175 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 03:45:53 ID:???
山口厚の『刑法』(有斐閣、2005年出版)は良いの?
176 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 03:47:25 ID:???
>>174 キモいなw
他分野じゃいちいち「先生」なんて付けないぞw
面と向かってなら言うけどさ・・・
論文とかで「先生」って・・・w
177 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 03:50:29 ID:???
先生に先生といって何が悪い
178 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 04:05:55 ID:???
>>177 キモイw
いちいち言わないだろw
本人の目の前なら別だけどさ
179 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 04:18:40 ID:???
そんなことに執着するお前の方がキモイけどな 郷に従え
180 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 04:20:05 ID:???
法学徒はキモイねー まるで宗教だ
181 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 04:25:00 ID:???
もういいよ。 法律を勉強する奴はきもくて構わんよ。 そんなこと思うのお前くらいだろうし。
182 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 04:29:39 ID:???
>>181 いや、法律を学ぶことがキモイんじゃなくて
いちいち「先生」って付けることがキモイんだよ
183 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 06:15:25 ID:???
184 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 08:12:24 ID:???
>>182 多分このスレを一般人に見せた場合、
キモイと思われるのは些細なことに妙に粘着しているお前だと思うよ。
185 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 09:44:09 ID:???
ここには法学徒しかいないはずだが
>>180 は頭がおかしいのかな
それとも某米谷達也が迷い込んでいるのか?
186 :
氏名黙秘 :2006/11/11(土) 20:14:56 ID:???
司法協会
187 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 04:32:08 ID:???
どうでもいいがキモいって死語だよなWWW 爬虫類顔の人が使うイメージだってニュー即で結論がでたことがある ぱっと見だとネバネバぐちゃぐちゃしてて 手が湿っぽい、かつ目が離れ、口が大きく、歯並び悪い、そんなイメージ
188 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 04:53:41 ID:???
189 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 07:00:10 ID:???
>>187 お前の勝手なイメージだろw
「きんもー」で有名になったバイト女とかは爬虫類系か?
190 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 10:30:55 ID:???
刑法の勉強って何から始めるのが正解なんだろう?とふと考えてしまった 基本書から始めたのは正解だったのか・・・
191 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 10:54:37 ID:???
正解。
192 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 13:39:58 ID:???
193 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 13:40:37 ID:???
山口説ってどうですか?
194 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 13:42:51 ID:???
どうといわれてもなあ
195 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 13:47:30 ID:???
196 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 13:49:03 ID:???
弁護士になって3年目。 山口説なんて言葉を聞いたことがない。
197 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 13:52:19 ID:???
ここ司法試験板だから 試験的に使えるかどうかしか興味ない
198 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 14:17:42 ID:???
ばか、実務で使えるかが問題だ
199 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 14:22:16 ID:???
>>198 バカはお前
試験に受かるかが問題
ここはそういう板だろ?
200 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 14:23:04 ID:???
山口説はまだ参考書が少ないのと説が固まってないのが受験生にとっての難点じゃないだろうか
201 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 14:25:04 ID:???
>>200 山口って山口厚?
あの『刑法』(有斐閣)ってどうなの?
説が固まっていないの?
202 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 14:26:29 ID:???
遡及禁止やめて客観的帰属論とるんでしょ? 来春発売予定の山口刑法総論は
203 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 14:28:00 ID:???
204 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 15:00:24 ID:???
205 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 15:03:32 ID:???
処罰を制限する方向で行為無価値を考慮するらしいってきいた
206 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 15:22:13 ID:???
突飛・奇抜なこと主張してみても実務に一顧だにされなきゃ 無意味なことに遅まきながら気付いたということ?
207 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 15:26:10 ID:???
そう 前田に近づくみたい
208 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 15:33:03 ID:???
法益侵害だけで違法性を決めようというのがそもそも暴論なんだよ
209 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 16:03:00 ID:???
>>205 従来から言ってた「政策的限定」との関係いかん。
210 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 16:03:51 ID:???
要するに同じ事だろ
211 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 16:05:57 ID:???
じゃあ変わってないじゃん。
212 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 16:07:01 ID:???
「政策的」はあまりに漠然としているから 違法性阻却の根拠として行為価値を導入するということだと思われ
213 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 16:16:39 ID:???
行為無価値を導入するんじゃなかったの? いずれにせよ漠然としてるのは一緒じゃん。 政策的って言ったほうがどういう政策なのか問いつめることが可能なぶんまだいいんじゃね?
214 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 16:27:28 ID:???
俺に言うなよ 山ちゃんに言ってくれ
215 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 17:10:59 ID:???
プ そんなに行為無価値が好きなら大谷説でも崇めてろよ。 池沼基地外にはピッタリだ。
216 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 17:26:51 ID:???
実務家登用試験を受ける気あんのか?
217 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 17:30:51 ID:???
大谷の基本書は基地外池沼 大谷説の予備校本は優秀 皮肉なもんだなおい 実務家当用試験だから基本書は尻を拭く紙にしたよ。
218 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 17:49:04 ID:???
>>217 まあな。
わざわざ基本書買う意味はないよな。基本書無価値論の大谷w
予備校本以下、はっきり言ってシケタイの方が論理は一貫しているし。
219 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 17:55:56 ID:???
>>218 >>基本書無価値論の大谷
すばらしい造語だ。
220 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 19:04:12 ID:???
山口(厚)説どうかど尋ねた者ですが、やはり前田説にもどります。 因果関係での狭義の相当性の3要件は、試験ではマストアイテムだろうしなぁ
221 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 19:17:54 ID:???
んなわけない。
222 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 19:19:44 ID:???
これからは結果無価値なら山口を意識しないと論理矛盾ととられるよ 前田のは論理になってない
223 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 19:39:37 ID:???
新司が始まっても山口を採るものは増えなかったわけで。 逆に山口が判例評釈に必死になってしまったわけで。
224 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 19:47:50 ID:???
>>218 ワロス
>>221 マストアイテムねぇ。
ま、客観的帰属論の中じゃ一番使い易い罠。認知度も高いし。
>>222 >>山口の意識
>>理論矛盾
何のこといってるの?
新司の問題傾向つかむこといってるなら、そんなもん予備校に任せとけよ。
225 :
氏名黙秘 :2006/11/12(日) 23:59:19 ID:???
前田は役に立たない(前田無価値論)
226 :
氏名黙秘 :2006/11/13(月) 00:17:25 ID:???
お前は約に立たない(お前無価値)
227 :
氏名黙秘 :2006/11/13(月) 01:51:04 ID:???
早稲田の反価値王子!
228 :
氏名黙秘 :2006/11/14(火) 22:39:33 ID:bU/kfJ4V
総論は講義案を使って勉強してきたんですが、一番食い合わせの良い各論の教科書は何でしょうか?
229 :
氏名黙秘 :2006/11/14(火) 22:41:16 ID:???
西田でも大谷でも前田でもなんでもいいだろう。 判例の結論を採ればいいだけ。
230 :
氏名黙秘 :2006/11/14(火) 22:41:49 ID:???
行為無価値は総研+佐久間でFAだって何度も言ってんだろ。
231 :
氏名黙秘 :2006/11/14(火) 22:43:10 ID:???
232 :
氏名黙秘 :2006/11/16(木) 15:52:09 ID:Itgrk/3l
刑法と民法ってどっちが勉強しやすい?
233 :
氏名黙秘 :2006/11/16(木) 16:35:17 ID:???
234 :
氏名黙秘 :2006/11/19(日) 13:12:40 ID:???
>>175 井田良 刑法各論 論点講義シリーズ10
はどうですか?ご存知の方教えて下さい。
235 :
氏名黙秘 :2006/11/19(日) 14:56:39 ID:???
>>234 おまえ各スレで「どうですか?」って聞きまくってるな
アフォですか?
質問するには質問するなりの能力ってもんが必要だ
236 :
氏名黙秘 :2006/11/19(日) 16:03:24 ID:???
そのうち実質的構成要件と形式的構成要件を分ける時代が来ると思う それぞれが違法構成要件と責任構成要件に分けられ、 さらに客観的構成要件と主観的構成要件にも分類される。 つまり構成要件要素は8種類に分類されることになる
237 :
氏名黙秘 :2006/11/19(日) 18:20:04 ID:???
ふーん。言いたいことは分からなくはないが実質的と形式的はどういう分け方? 一定の態様での法益侵害・危殆化行為の類型というのが実質的? 公訴事実や罪となるべき事実に書かれるのが形式的?
238 :
氏名黙秘 :2006/11/19(日) 18:21:08 ID:???
共犯従属構成要件とか故意規制構成要件とかも出てきそう…。
239 :
氏名黙秘 :2006/11/19(日) 19:04:06 ID:???
>>237 1円盗んでも該当するのが窃盗罪の形式的客観的違法構成要件
その際の行為者の認識面は窃盗罪の形式的主観的責任構成要件
ただし1円の窃盗では可罰的違法性がないので
窃盗罪の実質的客観的違法構成要件に該当しないことになる
240 :
氏名黙秘 :2006/11/19(日) 21:38:47 ID:???
>>239 それだと形式的構成要件を観念する実益が何もない。
241 :
氏名黙秘 :2006/11/19(日) 21:55:39 ID:???
>>240 んなこたーない。
例えば母が赤子にパイオツを吸わせないで餓死させた場合
殺人罪の形式的客観的違法構成要件には該当しないが
作為と同視できるので殺人罪の実質的客観的違法構成要件には該当することになる
242 :
氏名黙秘 :2006/11/19(日) 22:54:44 ID:???
243 :
氏名黙秘 :2006/11/19(日) 23:29:39 ID:???
244 :
氏名黙秘 :2006/11/20(月) 00:07:19 ID:???
>>243 形式的構成要件とやらに該当しないことをもって犯罪の成立を否定するという趣旨かい?
自分の意見くらい自分で説明したらどうだい?
245 :
氏名黙秘 :2006/11/20(月) 00:13:25 ID:???
消極的構成要件と積極的構成要件の区別を忘れてもらっちゃ困るぜ
246 :
氏名黙秘 :2006/11/20(月) 00:24:52 ID:???
>>245 消極的構成要件要素と積極的構成要件要素ね。
では、占有離脱物横領罪においては非他者占有は積極的構成要件要素なのだろうか。
他者占有が消極的構成要件要素なのだろうか。
他者占有が認められるとき、占有離脱物横領罪は成立しちゃいけないのだろうか。
行為者が他者占有を誤想していたとき、占有離脱物横領罪の故意は認められないのだろうか。
247 :
氏名黙秘 :2006/11/20(月) 00:44:26 ID:???
>>241 もしかすると不真正不作為犯を作為犯罰条の類推適用として理解しているのかもしれないけど
日本ではそういう見解は少数説だからそのことは弁えて論じたほうがいいよ。
248 :
氏名黙秘 :2006/11/20(月) 00:59:32 ID:???
犯罪個別化構成要件と故意規制構成要件も導入するべきだ
249 :
氏名黙秘 :2006/11/20(月) 06:57:45 ID:???
250 :
氏名黙秘 :2006/11/20(月) 07:04:38 ID:???
独立構成要件と従属構成要件ってのはどう? 独立構成要件は正犯のことで従属構成要件ってのは従犯と教唆犯のこと
251 :
氏名黙秘 :2006/11/20(月) 13:07:39 ID:???
第1回ゴミ漁り業務終了
252 :
氏名黙秘 :2006/11/20(月) 21:18:45 ID:???
253 :
氏名黙秘 :2006/11/21(火) 02:49:50 ID:???
F1ドライバーMは、日ごろ恨みを抱いていたF1ドライバーAをレース中の事故に見せかけ殺害しようと決意した。 一方、Aの所属するチームのメカニックPは、Aがチームを今シーズン限りで 移籍してしまうことに対して 裏切られたとの感情を抱き、他のチームに移籍されるくらいなら いっそ死んでしまえばよいと考え、 Aのマシンのブレーキとステアリングに、走行中、突然故障するという細工を施した。 レース当日、天候は大雨となり、視界は0に近い状況となった。 Mは、これ幸いとAの後ろを追走していった。 この時、Mのマシンの性能の方がAのマシンに比べて遥かに大雨の天候に適合しており、 Aよりも断然速く走行でき、Mは抜こうと思えばすぐに抜けるという状況にあった。 チームはMに直ちにAを抜くようにとの指示を出したが、Mは抜こうとしなかった。 この時、Mのチームの監督Jは、以前からMが「Aに負けるくらいなら、Aを殺してやりたい」 と何度も口にしていたこともあり、Mが事故に見せかけAを殺害しようとしていることを確信したが、 JもAの台等でMがなかなか勝てなくなったことの責任を問われ、 Aなどいなくなってしまえばよい、 と考えていたこともあり、Mがやる気ならやってもらおうと考え、黙っていた。 レースが中盤に差し掛かり、MとAの前方に周回遅れのSのマシンが現れた。 そこはバックストレートから時速200kmで曲がり込むシケインであった。 Mは周回遅れと絡むここがチャンスと考え、Aに接触しようとした。 その時、Pの細工により、遂にAのマシンのブレーキよステアリングが利かなくなり、 Aは減速できず、 減速を開始した周回遅れのSに迫っていった。 SはあわててAのマシンを避けたところ、Aはそのまま直進し、壁に激突、重傷を負った。 そして、Aを交わし進路を変えたSに、Aに追突しようとしたMが交しきれず衝突し、Sはコース外に弾き飛ばされた。 すると、Sのマシンは、壁に激突し停止しているAのマシンに衝突し、その結果Aは死亡した。 さらに、Sも全治6ヶ月の重傷を負い、また右腕・左足の切断を余儀なくされ、 レーサー人生を断念せざるを得なくなった。 1.M、J、Pの罪責を論じなさい
254 :
氏名黙秘 :2006/11/21(火) 02:55:44 ID:???
アル中で禁酒してる人がいるんだけど酒をおいといたらアル中の人が我慢しないで飲んで死んだとしたら 酒を置いた人は何罪? 1、殺人の間接正犯 2、自殺幇助 3、自殺教唆 4、過失致死 5、無罪
255 :
氏名黙秘 :2006/11/21(火) 03:05:14 ID:???
無罪だろ
256 :
氏名黙秘 :2006/11/21(火) 03:09:36 ID:???
257 :
氏名黙秘 :2006/11/21(火) 08:46:22 ID:???
258 :
氏名黙秘 :2006/11/21(火) 11:14:54 ID:???
259 :
氏名黙秘 :2006/11/22(水) 03:46:03 ID:???
前田説で勉強してきたんですけど行為無価値に変えようと思っています 前田説からスムーズに入れるお勧めの行為無価値本があったら教えて下さい 刑法は論文で前田説で書いてBでした。
260 :
氏名黙秘 :2006/11/22(水) 04:44:03 ID:???
「前田説」で書いてAの人もいればGの人もいる
261 :
氏名黙秘 :2006/11/22(水) 05:10:48 ID:???
262 :
氏名黙秘 :2006/11/22(水) 13:28:48 ID:???
>>259 マジレスすると、総研の刑法総論。
予備校本ならシケタイかC。
263 :
氏名黙秘 :2006/11/22(水) 17:29:51 ID:???
ガソリンを詐取した後、その代金の支払を免れるため、店員に 暴行を加えて傷害を負わせた場合について、詐欺罪と強盗 致傷罪が成立し、包括一罪になるとされた事例 (大阪地判平18.4.10判タ1221号317頁)
264 :
氏名黙秘 :2006/11/22(水) 17:42:28 ID:???
265 :
氏名黙秘 :2006/11/22(水) 18:05:37 ID:???
「判示第4の1(詐欺罪)の財物と判示第4の2(強盗致傷罪)における 財産上の利益は異なっており,前者によって後者が評価し尽くされて いないことは既に論じたが,ガソリンの取得とその代金の支払を免れる という利益が法益面で密接に関連していることも明らかであり,また, 判示第4の1の詐欺が既遂に達した直後,ガソリンスタンドから車両を 発進させて判示第4の2の犯行に及んでいるから,両行為の時間的 場所的接着性があり,同一の機会になされたこともまた明らかである。 このように本件は,ガソリンを詐取したことに引き続き,ガソリン代金の 支払いを免れようと暴行に及んだという事象であり,両行為間に密接な 関係があることが明らかな場合であるから,1回の処罰をもって臨む ことが相当であり,重い強盗致傷罪の刑で処断すべきである。」
266 :
氏名黙秘 :2006/11/22(水) 18:10:33 ID:???
267 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 00:23:28 ID:???
268 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 03:18:13 ID:???
もしわかる方がいらっしゃったらお願いします。 不作為によっての傷害致死罪がとられるケースってありますか? もしあるとしたら、どのようなものがあるか教えてください。
269 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 04:10:53 ID:???
> もしわかる方がいらっしゃったらお願いします。 という質問はそもそも失礼だとは思わないのかね。 答えないことは分からないということだという扱いだと質問者自体が決めつけている。 ネット上で初心者の質問にはこういうのが多いが、全く失敬しちゃうわ。
270 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 04:13:41 ID:???
自分の子供がなんと高さ3メートルの鉄棒の上に乗っかってサーカスよろしく歩き出した時、それをそばで見ていた親が放置していたらどうだろうね?
271 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 04:41:19 ID:???
渡りきるだろ。落ちるような子供ならそもそも歩き出せん。
272 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 04:42:37 ID:???
>>269 で、あんたは実際答えられていないわけだが
273 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 06:51:04 ID:???
バカは負け惜しみ言う前にシケタイでも読みなさい。
274 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 11:55:51 ID:???
>>268 結論からいえば不作為による傷害致死罪が問題になることは事実上ない
それは理論的に観念できないからはなく
不真正不作為犯は実務上限られた犯罪類型(殺人、放火など)でしか問題とされないから
275 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 14:14:07 ID:???
不作為による傷害致死幇助なら裁判例があるな。
276 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 15:40:00 ID:???
>>274 > 実務上限られた犯罪類型(殺人、放火など)でしか問題とされないから
なぜ実務上問題とされないのかの考察をしろよ
277 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 15:54:44 ID:???
278 :
氏名黙秘 :2006/11/23(木) 19:34:39 ID:???
279 :
268 :2006/11/24(金) 09:16:17 ID:???
>>269 すみません、質問の仕方が悪かったでしょうか…気をつけます。
>>274 ありがとうございました。事実上ないのですね。
>>276 は僕ではないです。
280 :
氏名黙秘 :2006/11/25(土) 02:19:26 ID:tZLkLqps
,-、 ,.-、 ./:::::\ /::::::ヽ /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::| /,.-‐''"´ \:::::::::::| / ヽ、::::| / ヽ| l l .| ● | l , , , < l ` 、 (_人__丿 、、、 / `ー 、__ / ありがとうニャン♪ /`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''""´
281 :
氏名黙秘 :2006/11/25(土) 02:21:18 ID:tZLkLqps
,-、 ,.-、 ./:::::\ /::::::ヽ /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::| /,.-‐''"´ \:::::::::::| / ヽ、::::| / ヽ| l l .| ● | l , , , ● l ` 、 (_人__丿 、、、 / 再び `ー 、__ / 語れ♪ /`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''""´
282 :
氏名黙秘 :2006/11/25(土) 03:15:31 ID:???
ずれてる
283 :
氏名黙秘 :2006/11/25(土) 08:24:42 ID:B86W/M3o
今年は各論に影響する法改正ってあったっけ?
284 :
氏名黙秘 :2006/11/29(水) 04:13:35 ID:???
もうすぐ、共謀罪が成立するからなあ。
285 :
氏名黙秘 :2006/11/29(水) 10:25:02 ID:???
民法と刑法の演習本おしえて。 何が良いの?
286 :
氏名黙秘 :2006/11/30(木) 01:45:26 ID:???
司法協会の刑法総論講義案は改訂版と三訂版で内容的な違いを教えてください。 改訂版をもらったのですが、少し古いので買いなおしたほうがいいのでしょうか?
287 :
氏名黙秘 :2006/11/30(木) 08:02:28 ID:???
>>286 まとめに読む本なので、自力で加筆出来ないなら
その本とは別に手当てが必要だな。改正云々は別にしたとしても。
288 :
氏名黙秘 :2006/12/01(金) 22:53:49 ID:???
講義案ってまとめ用なの? 三訂版で本格的な勉強を始めようと思ってたんだが・・・。
289 :
氏名黙秘 :2006/12/02(土) 03:20:02 ID:???
講義案くらいならメインの基本書として十分に使える
290 :
氏名黙秘 :2006/12/02(土) 22:06:03 ID:???
291 :
氏名黙秘 :2006/12/02(土) 23:30:20 ID:???
短答刑法びじゅある攻略本ってどうですか
292 :
氏名黙秘 :2006/12/03(日) 05:33:39 ID:???
286です。 288は僕ではないです。 いろいろレスありがとうございました。
293 :
氏名黙秘 :2006/12/03(日) 05:58:35 ID:???
294 :
氏名黙秘 :2006/12/03(日) 09:43:28 ID:???
>>292 287だけど、一回読んでみることをお勧めする。
基本書も図書館で良いから読んでみれば本当のところがわかる。
295 :
氏名黙秘 :2006/12/07(木) 02:03:34 ID:???
すみません。下記の認識はあたっているでしょうか 結果無価値論の学者は法益侵害またはその危険を根拠としなければ処罰するべきではないという立場をとって そこから理論を展開している。刑法の目的などもそこから説明している。 しかし、そのような学者以外の人々の場合場合の処罰感情も実務家の判断も、 法益侵害またはその危険以外の要素も根拠として処罰できまたするべきだと考えている これは価値観や立場の選択の問題であってどちらが優れているかは一概にいえないが、 現在のところ後者が優勢であることは事実である。
296 :
氏名黙秘 :2006/12/07(木) 04:42:00 ID:???
はずれだね
297 :
氏名黙秘 :2006/12/07(木) 08:09:18 ID:???
第3文が何を言ってるのか意味不明だけど犯罪成立要件の問題と量刑事情や起訴不起訴の判断材料の問題 は別だよ。前者で考慮されることが後者で考慮されるのは確かだが逆は違う。
298 :
氏名黙秘 :2006/12/07(木) 23:35:19 ID:???
故意って主観的構成要件なんですか? ぼくは責任阻却事由だと思ったんですけど!
299 :
氏名黙秘 :2006/12/08(金) 00:58:36 ID:???
次から次に(ry
300 :
氏名黙秘 :2006/12/08(金) 02:11:28 ID:???
主観的責任阻却構成要件事由じゃないの?
301 :
氏名黙秘 :2006/12/08(金) 07:41:37 ID:???
主観的構成要件要素に決まってんじゃん。 構成要件要素と考える立場からはね。
302 :
氏名黙秘 :2006/12/08(金) 09:40:41 ID:???
いやね、東大出版会の演習刑法をかったんよ。 そしたら西田さんと違うな、って感じがした。
303 :
氏名黙秘 :2006/12/08(金) 12:14:49 ID:???
>>302 西田説からすると責任構成要件要素
前田説からすると主観的構成要件(責任)要素
304 :
氏名黙秘 :2006/12/08(金) 12:23:35 ID:???
>>297 なんで起訴裁量や量刑で判断される事由を犯罪成立にだけは考慮しちゃ駄目なんですか?
論理矛盾でしょうがそれ。
305 :
氏名黙秘 :2006/12/08(金) 13:02:12 ID:???
違法の有無が責任の大きさに影響を及ぼすことはあっても 責任の大きさが違法の有無に影響を及ぼすことはない
306 :
氏名黙秘 :2006/12/08(金) 13:30:20 ID:???
307 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 00:04:48 ID:???
>>303 えーと独学者で初心者だからよく分からないですけど、
構成要件の認定には裁判官の主観が入って良いんですか?
構成要件から違法性、有責性の認定の順になるのは、
主観的な判断は客観的な判断より後に行うべきだという考えなのでは?
構成要件に主観的要素が入るとすれば、
べつに違法性から構成要件に入ってもいい気がしますけどね。
308 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 00:34:42 ID:???
彼等に寄れば、認識があったかどうか、新旧過失があったかどうかは客観的判断だから。
309 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 02:11:25 ID:???
正直、 >構成要件の認定には裁判官の主観が入って良いんですか? なんでこんなことになるのかが理解できない 独学者で初心者とかそういうレベルじゃねーぞ 入門書くらい読め。読んでそれなら撤退しろ
310 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 10:52:09 ID:???
西田先生は観念的には 違法構成要件該当性→違法阻却→責任構成要件該当性→責任阻却(西田先生の刑法総論p69) の順で行われるべき、というわけですね。 前田先生は、 故意過失を責任要素であるとともに構成要件要素とする見解(同p68) 違いが分かりません>< 木村先生のには「客観的構成要件...主観的構成要件(通常は故意)... 両者がそろってはじめて構成要件該当性が認められることになる」 ここで故意過失が責任性か構成要件かわからなくなったんですよね。 とりあえず、少なくとも過失が責任要素に限らないということがわかりました。 旧過失説では構成要件の外とされていた問題が 構成要件と組み合わせる方向へと変わったんですね。
311 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 12:42:38 ID:???
>>310 西田:違法構成要件→違法阻却→責任構成要件→責任阻却
前田:客観的構成要件→主観的構成要件→違法性阻却→責任阻却
312 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 16:38:33 ID:???
>>304 質問の意味もなんで論理矛盾と思うのかも理解できないが(理解できないと指摘された点はちゃんと説明しようね。)
起訴・不起訴の判断や量刑判断で考慮される事情(これを「情状」というんだけどね。)の全てが犯罪成立要件に
取り込まれているわけではないって言ってるだけ。
>>307 構成要件の認定というのが構成要件該当事実の認定という意味ならそれはまさに裁判官の主観によって行われる
わけだが?機械に入力したら答えが出てくるとかそういうわけにはいかないからね。
客観的事実の判断を先に主観的事実の判断を後にというのは単にそのほうが便利だからだろうが、ここでいう主観
というのは被疑者ないし被告人(刑法の用語法なら行為者)の主観であって裁判官の主観ではない。
裁判官の主観は犯罪の成立に関係はないからね。
313 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 17:22:46 ID:???
314 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 17:33:22 ID:???
>>313 そういう不誠実な書込みをして楽しいかい?
315 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 20:07:28 ID:???
>>311 代表的行為無価値論者や、総研はどういう思考段階をつんでいるのでしょうか?
316 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 20:10:59 ID:???
>>315 構成要件→実質的違法性→違法性阻却→実質的責任→責任阻却
317 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 22:17:18 ID:???
>>311 ありがとうございます。
しかし、両者の違いによる実務上の実益はどこにあるのでしょう?
しらべてみると主観的構成要件とは客観的構成要件の認識と書いてありました。
「刑法199条によれば自分のやろうとする行為は違法だ、でもやってしまおう」とか
「刑法210条によれば犯罪だけど、やってしまおう」
「刑法38条で罰せられないかもしれないから、やってしまおう」とかですか?
>>315 俺より先に質問すんな!良い質問するな!
>>316 ふつうそうですよね。山口も平野も行為無価値もそうですよね。
違法行為類型型が一般的ですよね。
318 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 22:21:01 ID:???
>>317 西田:違法構成要件→違法性阻却→責任構成要件→責任阻却
山口:構成要件(違法類型)→違法性阻却→責任→責任阻却
西田と山口は実質的には一緒
ただし山口のようにいうと構成要件の犯罪個別化機能が果たされないという批判が出る
319 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 22:28:29 ID:???
別に構成要件が犯罪を個別化しなくてもいいよね。
320 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 22:29:37 ID:???
>>319 でも西田はその批判に耐えられなかったわけだw
321 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 22:39:02 ID:???
>>318 犯罪個別化機能というのは、
過失致死罪と殺人罪、過失傷害罪と傷害罪の区別ですか。
西田先生によれば犯罪個別化は責任のところで区別されるから無問題。
むしろ違法行為の類型と故意規制機能との理論の結合が問題、と。
(証拠隠蔽罪などは故意だから違法行為類型では破綻ということか?)
(自分の考えの整理のためのメモ:山口先生の説明
「なお,条文と構成要件とは異なります。
構成要件は条文から解釈によって導き出されるものです。
そうはいっても,形式的に条文に含まれていないものを
解釈によって含むのはこの説明だけによっては正当化
できません。いずれにせよ,「苦しい」解釈であることは
否定できないのです。ここでは,実質論が形式論を
押さえているということができるでしょう。ただし,
実質的な理解には問題がなく,条文の字句を単に形式的に
修正すれば,導き出される結論ですから,許されるものと
考えやすいと思います。」)
とりあえず刑法104条を見てみます。各論はまだ読んだことないんですよね・・・。
322 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 22:43:21 ID:???
>西田先生によれば犯罪個別化は責任のところで区別されるから無問題。 これ誤り。 西田総論には違法構成要件と責任構成要件にすることにより犯罪個別化機能が満たされる というメリットがあるといっているよ
323 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 22:57:10 ID:???
西田も山口も使ってる椰子いたら基地扱いだろ。 東大にいる知り合いも売り払ったといっていた。
324 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 23:10:29 ID:???
刑法104条見たけど、西田先生の言いたいことがわからなかった。
「犯人であること」の客観的責任・・・?
>>323 あなたは伊藤眞がいいというのですか?
>>322 そのp67に書いてありますよ。本質的な難点ではない、って。
325 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 23:11:49 ID:???
326 :
氏名黙秘 :2006/12/09(土) 23:35:05 ID:???
>>317 実務上の実益は何もない。結論を左右する議論ではなく議論のための議論に
過ぎない。実務ではこんなこと問題にならないよ。
>>318 山口(佐伯千仭とか中山とか松宮も)の場合は犯罪類型概念が犯罪個別化機能
を有する。彼らのいう犯罪類型は西田のいう構成要件と同じ意味。
一方、通説は構成要件的故意とは別に責任故意を観念するわけだが、これに
対しては構成要件の犯罪個別化機能が徹底されないという批判がなされている。
もっとも通説の用語法を用いる実務において全く問題は生じていない。
そもそも犯罪個別化機能を何らかの概念が担わなければならないという発想が
間違ってるんだろうね。
327 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 12:38:28 ID:???
328 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 14:28:38 ID:???
板違い氏ね。
329 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 18:42:11 ID:???
どうやら時代は再び行為無価値らしいね。 待っていたぜ。 そういえば、昔、秋元やすし?が言っていた。 「止まった時計も一日に二度は合う。」動いてはいけないと。 やっと俺の時代が来たな。
330 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 18:50:34 ID:???
ageんなよ虫けら
331 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 19:25:22 ID:???
誰が虫けらだって?
332 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 20:00:21 ID:???
刑法各論の思考方法品切れになっているけど、改訂されるってこと?
333 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 20:42:01 ID:???
大塚が神戸大の教授という立場にあるので これ以上予備校から書籍をだせなくなったというのは?
334 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 21:18:28 ID:???
すいません、教えてください。 私は大塚仁で勉強しているせいか、正当防衛を個別に考えるべきか、とか 違法の連帯性、とかいう複数人が関わる犯罪の認定について苦手なのです。 前田先生の本には載っていますか?また、みなさんはどういう風にこういう 大塚の本に載っていない論点をつぶしていますか?? もう一つ、刑法の最新判例を押さえるにはどういう本があるでしょうか?
335 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 21:21:59 ID:???
>>334 大塚刑法にだってその程度の記載は載っている
行為無価値なのだから違法を判定する際主観が考慮されるので
正当防衛の成否が人により変わってくるのは当然
自説と他説を対比して理解していないのだと思われる
結果無価値の学者の本を読むといいと思われ
できれば平野龍一「刑法概説」(東大出版会)を読むべきだけど
たぶん理解できないと思われるので山口厚「刑法」(有斐閣)を読むべし
336 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 21:43:44 ID:???
>>335 実は当然ではない。確かに行為無価値を違法の本質を成すものとして承認
すれば違法は相対化する一因になるが、一方、大塚は正犯不法の惹起に共犯
の処罰根拠を求めるので狭義の共犯についてのみ正当防衛が成立などという
ことは想定していない可能性もある。
共同正犯の場合についての大塚の立場はわからない。
ちなみに団藤の場合は相互に違法であることが要件となっており、相対化し
ないものと考えているのかもしれない。
337 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 21:48:28 ID:???
>>336 そんな上級者なら大塚じゃなくて井田や大谷でも読むか
結果無価値にくらがえすれば?
338 :
334 :2006/12/10(日) 21:59:36 ID:???
>>335 教えてくださってありがとうございます。たしかに大塚からはそのとおりですよね。
でも、正当防衛の客観的要件と主観的要件を分けて考えたりはしなくていいんでしょうか?
ちらっとそういう考え方を聞いたことがある一方、大塚には書いていないので
「前田とか読まないとだめだろな」と思ってしまうのです。
あと、山口刑法は読んだことがあります。
大塚と比較して読むのは前田ではなく山口でOKでしょうか?
とはいえ、山口も説明がコンパクトすぎるので、私が理解できているかは不安なのですが。
339 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 22:02:18 ID:???
>>338 なんだ、
>>336 とは別人なのね
本来大塚と対比すべきなのは平野
ただし平野は古いので山口でいいと思う
んで旧司の択一問題でも解いて学説の対立点をおさえるべし
340 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 22:11:51 ID:???
前田や大谷は大塚の説を踏まえて来たんだよ。 だから、大塚でうまく処理できないところは解決されてるよ。 ただ、そのせいでちょっと複雑になってすっきりしない部分が出てきた。 それのアンチテーゼとして山口が出てきた。
341 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 22:23:23 ID:xjiQTcrq
は?w
342 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 22:26:13 ID:???
>>340 ちょっと違うな
大谷は大塚の説をふまえたというより平野をはじめとする結果無価値からの批判
に応じて書き上げたという感じだし
前田は団藤大塚ラインと平野門下の深刻な対立を止揚する目的で
新たな理論をうち立てた感じだし
山口は他説割れ関せずで平野説を結果無価値で徹底したような感じだしね
343 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 22:37:44 ID:???
>>334 共犯論はすごく難しく、刑法理論そのものの変革すら迫る分野なので
受験生では苦手でも仕方ないし、理解できなくてもしょうがない。
疑問を持つときりが無い分野なのですよ(だからこそ面白いが)
正当防衛の客観的要件と主観的要件を分けて考えてもいい。
分けない考えもあるわけで、あとは趣味の問題。
なお、客観的TBと主観的TBを分けて考えるのは
検察実務では客観的TBは共犯各人で共通することになるが
主観的TBは各人個別に判断することになることも重要。
他方、阻却事由について、急迫性の要件において、判例は
各人個別としている(積極的加害意思による影響の肯定)ので
TBと同じ考えに立っていないと思う。
344 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 22:52:09 ID:???
共犯論について、さっきから語られているような論点って、 総研に出てきてますか? なんか見覚えがないような気がしますが。
345 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 22:53:49 ID:???
総研はそこまで掘り下げない本だからしょうがない。 自分で考えるような出題だときついかもね
346 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 23:05:25 ID:???
>>345 そんなもんですか。
先生は、総研なら旧試も院試も大丈夫だよー、
と仰っていたのですけどね。
本格的に勉強をするなら、
そのあたりの論点を井田先生か大谷先生から学ぶか、
結果無価値論者に鞍替えするしかありませんか。
347 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 23:07:36 ID:???
逆にいえば、そんな深い所はめったに出ないしどうせ誰も書けないのだから 基本的なところをきちんとやれってことでしょ
348 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 23:10:48 ID:???
岩波からでてる理論刑法学の最前線おすすめ
349 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 23:12:36 ID:???
>>343 検察実務ではってあんた刑法の苦手な合格者なんだろけどあれは単にコンパクトに書きやすいから
ああなってるだけだよ。客観的事実というのは行為者ごとに異ならないからまとめて書くのが便利
なんだよ。
客観的Tb該当性は行為者ごとに相対化しないなどとは考えてられていない。それは例えば身分や因果
関係などを想定すればすぐ分かること。特定の人に特定の身分があるという事実は行為者ごとに異な
らないけど各行為者に特定の身分があるかどうかという事実は行為者ごとに異なるよね。
350 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 23:29:19 ID:???
行為無価値で、最新の改正に対応した基本書というと、 佐久間先生があったね。 大塚・大谷先生と比べてどうなんだろうか。
351 :
氏名黙秘 :2006/12/10(日) 23:31:52 ID:???
>>350 目新しい記載はナッシングw
大塚概説を新法に対応させた追補版って感じ
352 :
334 :2006/12/11(月) 19:03:02 ID:???
>行為無価値なのだから違法を判定する際主観が考慮されるので >正当防衛の成否が人により変わってくるのは当然 連日すいません。 「違法の連帯性(制限従属性説)により、正当防衛の成否は正犯と共犯は一致する」 という原則と、あなたの言う上記の原則は、どちらが優先されるんでしょうか? C-book の論証には、私の方(違法の連帯性)から入り、「しかし、制限従属性説は、 主観(責任のこと)を人によって別異に取り扱うということなので、違法の段階でも 主観によって別異に取り扱うことは許される」となっていますが。。。 教えてください!
353 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 19:13:16 ID:???
>>352 学者により制限従属性説を徹底する見解と最小限従属性説をとる見解にわかれる
最近有力なのは制限従属性を徹底する立場
354 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 21:20:41 ID:???
>>352 制限従属性説=違法の連帯性が誤りだというのはもはや常識。
違法の連帯性を根拠として制限従属性説を採る惹起説は修正惹起説と呼ばれるが、これをそのまま
支持する見解はないと言ってよい(古い学者は知らんが)。
今や違法の連帯性を固持する人はいないんじゃないかな(もちろん古い学者は知らんが。)。
ほとんどの学者は違法が相対化しうることを認めた上でなお制限従属性を維持するかどうかで争ってる。
355 :
334 :2006/12/11(月) 21:24:09 ID:???
あのー、違法の相対性は、「行為は主観と客観の統合体だから」でいいんですか?
356 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 22:48:08 ID:???
いくない。行為が主観と客観の統合体であることは違法性をどのように評価すべきかという点とほとんど関係がない。 違法の相対性は同一事実の元で違法性を基礎づける要素の有無が行為ごとに相対化することによって生じる。 そのような要素としては例えば、主観的違法要素や防衛の意思などがある。(他にもあるが、学説に争いがあるため略。)
357 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 22:49:13 ID:???
なんで違法を規範違反と捉える人と法益侵害と捉える人がいるんですか?
358 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 22:52:56 ID:???
故意が良く分かりません。 勉強すればするほど分らなくなります。 故意について明快に書かれた基本書なにかないっすか?
359 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 22:53:35 ID:???
そもそも違法とは何であるか、何のための要件か、などについて共通の土俵となる合意がないからさ。
360 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 22:54:49 ID:???
「故意と違法性の意識」 高山佳奈子(有斐閣)
361 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 22:56:14 ID:???
こらこら。
362 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 22:56:19 ID:???
363 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 22:57:04 ID:???
364 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 22:59:04 ID:???
Die Leiden des jungen Welzel 読んでみたいな。いかにして彼は目的的行為論を打ち立てたか。
365 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 22:59:20 ID:???
入学時に付き合い始めた彼女と、「愛するということ」を買ったなああ
366 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 23:00:00 ID:???
おれも恋が良く分かりません。 勉強すればするほど分らなくなります。
367 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 23:01:02 ID:???
恋と過失は紙一重。
368 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 23:01:51 ID:???
恋と錯誤は裏表。
369 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 23:02:24 ID:???
秘密の恋
370 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 23:03:33 ID:???
山佳奈子『恋と異性の意識』
371 :
356 :2006/12/11(月) 23:13:29 ID:???
>>355 さらにつけくわえると共犯行為(ここでいう行為は結果も含めた意味の行為ね。)の違法性は正犯行為の違法性から
導かれるのではなく共犯行為それ自体に違法性の根拠があるのだという惹起説の立場もまた違法の相対性の根拠となる。
372 :
氏名黙秘 :2006/12/11(月) 23:47:28 ID:???
373 :
氏名黙秘 :2006/12/12(火) 00:10:33 ID:???
374 :
氏名黙秘 :2006/12/12(火) 00:12:54 ID:???
375 :
氏名黙秘 :2006/12/12(火) 00:41:24 ID:???
基本書じゃないからだろw
376 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 13:18:19 ID:???
ウィニー事件やっぱり有罪だったね 懲役求刑で罰金刑というのは異例だけれども しかしこの判決に西田総論が果たした役割は大きいだろう わざわざウィニー事件は概括的幇助犯になると忠告した西田は何様?
377 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 13:25:30 ID:caNm8eAU
バカ殿様
378 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 13:33:05 ID:???
ウィニー作者が概括的幇助なら 当然ネットランナーも概括的幇助になるよね? むしろ後者の方が法益侵害への影響は大な気がする。
379 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 13:33:27 ID:???
自動車を作ったメーカーは大量殺人幇助でOK
380 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 15:13:56 ID:???
修正惹起説がほとんどいない、ってまじですか? 僕は修正惹起説なのですが。
381 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 15:15:10 ID:???
これからの修正惹起説を担っていくのは、君だ。
382 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 15:21:45 ID:???
383 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 15:23:01 ID:???
384 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 15:29:06 ID:KjfuV2Sr
ウチの刑法教授のデスクトップにnyのショートカットがありました。 もちろん研究のためだと思います。
385 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 15:31:09 ID:???
この書き込みの人交通事故で家族失っておかしくなってるだけだから そういう類推解釈おしえないように
386 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 15:40:50 ID:???
387 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 15:44:24 ID:???
>>385 そう言っていられるのは今のうちだけ。
winny判決が出たからね。
388 :
380 :2006/12/13(水) 16:12:12 ID:???
純粋惹起説がいない、の間違いでは??
389 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 16:32:32 ID:???
判決はまず、ウィニーの性格について「さまざまな分野に応用可能で有意義なものであり、技術自体は価値中立的なもの」としたうえで、 技術の外部への提供行為が違法になるかどうかについては「その技術の社会における現実の利用状況やそれに対する認識、提供する際の主観的態様による」とする一般的な判断基準を示した。 行為が違法になるかどうかについては 現実の利用状況やそれに対する認識、提供する際の主観的態様による どうみても悪しき主観刑法です。本当にありがとうございました。
390 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 18:20:35 ID:???
ネトラソは幇助そのものだろ なんで告発されないんだ?
391 :
氏名黙秘 :2006/12/13(水) 18:24:19 ID:???
殺人のために作ったナイフがそのモノ自体はただの刃物だと言い張るのと同じだな そもそもMXから逮捕者が出て、代替ソフトが求められる中そのためのスレで開発宣言したわけだが ま、落とすだけの俺にはどうでもいいけどな
392 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 00:50:00 ID:???
Winny裁判の判決を行為無価値的、結果無価値的に、それぞれ検証キボン。
393 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 00:52:22 ID:???
>>392 西田によれば日常的行為と幇助が問題となり
心理的因果性が犯罪成立の決め手になるという
要は主観がわるけりゃ概括的幇助犯成立
394 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 05:06:04 ID:???
触れるだけで切れるような、よく切れる鋭利な包丁を「誰か確実に怪我するな」と思いつつ開発すると、傷害罪の概括的幇助犯です。 本当にありが(ry
395 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 06:26:13 ID:???
>>380 君の言う修正惹起説は
>>356 のとは違って違法の相対性を認めて要素従属性も緩和する見解じゃないかい?
日本では修正惹起説をさらに修正したそういう見解が有力ではあるよ。
大越先生は「第三の惹起説」と名付けたけどこのネーミングは広まらなかったね。
396 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 06:29:34 ID:???
397 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 09:29:32 ID:???
>>394 「その技術の社会における現実の利用状況やそれに対する認識」によるから、
その包丁を料理に使う人がほとんどいなくて、ほとんどの人が傷害や殺人など
犯罪に使っているという利用状況とその認識がないと駄目だよ。
398 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 13:54:10 ID:???
>>397 それが分かったようでよく分からない。
今まで現実の世界に現れたことのない新技術について、「その技術の社会における現実の利用状況やそれに対する認識」を問題にすることは、論理的に不可能ではないのかな?
それを肯定すると、武器兵器の研究開発者は、どうなるんだろうか?
武器が市場に一般的に流通して現実に犯罪にも用いられている状況にあるアメリカなどでは、その研究開発者は殺人・傷害の概括的幇助犯になるんだろうか?
正直よく分からない理論だと思うんだが。
399 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 16:53:46 ID:???
>>398 2chのスレで開発宣言をしているという事実を前提に考えれば不可能ではない
そういえば前に地裁の裁判官の講演を聞きにいったときに
「その事案の事実を無視して一般論の部分だけを取り出して論じられると困る」
という趣旨のことを言っていたな
事案を離れた純粋な法律論は学者か最高裁の管轄だとでも考えているのか
400 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 16:58:30 ID:???
401 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 17:07:06 ID:???
>>400 裁判における判断なんてものは事件ごとだろ?
だから射程が問題になるんじゃん
今回のは
「その技術の社会における現実の利用状況やそれに対する認識」
を問題にすることができた事案における判断だってこと
402 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 17:08:56 ID:???
>>399 「抜き出して論じられると困る一般論」
これ論理矛盾じゃねーの
403 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 17:13:05 ID:???
特段の事情のない限りってつけてるから問題ないだろw
404 :
399 :2006/12/14(木) 17:15:39 ID:???
>>402 一般論、というのは俺の言葉の選択ミスだな
裁判官としては事案を離れた一般論を展開しようとしているわけではなく
あくまで事案に即した論理展開をしているに過ぎない、ということ
だから、事案の部分に触れずにそこだけ取り出して、じゃあ○○の場合は〜
とされるのは本意ではない、と愚痴っていた
405 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 17:16:20 ID:???
つまり特段の事情だけが要件なわけだな。 そして特段の事情とはブラックボックスであると。
406 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 17:22:18 ID:???
なにがつまりなのかはわからんが、感覚的に言えば 1.同様な事案で同様の事情→同じ判断 2.同様な事案で事情が異なる→異なる判断 3.事案が異なる→異なる判断 特段の事情の話は2の場合だから、3にあたるなら特段の事情の問題ではなくなる どっちにしろブラックボックス的な側面があることには変わりはないが
407 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 17:22:54 ID:???
事情が異なれば同様な事案ではないわけだが……
408 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 17:27:12 ID:???
具体的に説明できないのだが、 こういう判例あるだろーがと最高裁に持っていって 事案が異なると切って捨てられるのと 特段の事情の有無で結論を分けられるくらいの違い
409 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 17:30:08 ID:???
スレ違いだな
410 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 17:50:43 ID:???
ウィニー事件で、金子氏が有罪なのが分からん・・・ ソフト自体は価値中立的で犯罪性はないって言いながら、何で有罪なの?
411 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 17:56:53 ID:???
412 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 18:01:06 ID:???
>>410 一行にまとめると、
価値中立ではあっても正犯行為との間に条件関係があり、悪い意思があったから違法かつ故意があるから幇助
413 :
氏名黙秘 :2006/12/14(木) 18:03:14 ID:???
制限従属性説じゃないのか
414 :
氏名黙秘 :2006/12/15(金) 00:42:42 ID:???
>>412 いやー最初に有罪があったんだと思うよ。
有罪←構成要件は?←犯罪の幇助・・・と。
415 :
氏名黙秘 :2006/12/15(金) 00:59:25 ID:???
416 :
氏名黙秘 :2006/12/15(金) 00:59:56 ID:???
417 :
氏名黙秘 :2006/12/16(土) 04:01:15 ID:???
書圏(双肩?)で受かったら誰も苦労しないって
□ 先ほど車の両輪という話があったが,そのうち規範の正しい理解に関しては,実務家と して間違えが許されない基本的部分を含んでいる。その意味では,基本的誤りを犯してい る者についてまでポテンシャルを買うというわけにはいかないのであって,きちんと能力 として身に付けていなければならない部分があることを御理解いただきたい。これに対し て,もう一方の具体的な運用能力,すなわち具体的事実を踏まえた検討に関しては,社会 実態を正しく理解しているか否かの問題ということもできるので,ここはポテンシャルが 非常に出る。非常によい事実のとらえ方をしているので,この人はこのまま勉強を続けて 法規範の理解が伸びていけばよい法律家になるであろうと思われるポテンシャルは,ある 程度測れると思われる。ただ,残念ながら実務家としては両輪がないといけないので,ポ テンシャルを買って合格させるということには直ちにならないのが,法曹となる人を選抜 する試験の難しいところではないかと理解している。
419 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 08:45:10 ID:???
>>418 pdfをどうやってコピーできるんですか?
420 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 13:36:53 ID:???
421 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 14:44:23 ID:???
>>419 ちゃんと打ち直してますよ
コピペ何てしてません
422 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 14:52:12 ID:???
マジレスすると、コピーできるpdfとできないpdfがある。 法務省のヒアリングのは特に制限かかってない。 いったんどっかに保存してから開いて選択ツールで選択すればコピーできる。
423 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 14:53:52 ID:???
知ったかぶってるところ悪いですが保存しないでも直接コピペできますよ
424 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 15:48:24 ID:???
> いったんどっかに保存してから ↑ 謎だわな…w マジぼけ?w
425 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 15:50:22 ID:???
>>424 たぶんダイヤルアップ接続だから回線はこまめに切らないといけないんだろうw
426 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 15:50:23 ID:???
マジレスしとくとOCR処理してあるpdfではテキスト抽出が出来る それはAdobetReaderの使い方の範疇の問題
427 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 15:52:22 ID:???
「制限」とか…w ま、お前は本職の法律をしっかり勉強してくれ
428 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 16:33:15 ID:???
>>423 >>424 うちの環境ではブラウザから直接選択できなかったんだ。
普通はできるのか。
>>427 pdf中のテキストでも制作者の意図でコピーできなくしてることがあるでしょう?
それを「制限」って表現したんだけど。
429 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 17:11:43 ID:???
アドビリーダーの文字選択ツールを選べば文字選択できる文書が多い ただデフォルトでは手のひらのツールになっているので気付かない人も多い
430 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 18:27:58 ID:???
>>426 文書をスキャンして作ったpdfより文書ファイルから変換して作成したpdfのほうが普通じゃね?
431 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 18:42:17 ID:???
>>428 > pdf中のテキストでも制作者の意図でコピーできなくしてることがあるでしょう?
> それを「制限」って表現したんだけど。
ゲラゲラ
432 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 18:44:43 ID:???
433 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 18:47:18 ID:???
>>428 言いたいことはちゃんと伝わっている。煽りはシカトしなー
434 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 19:00:03 ID:???
自己レス乙です
435 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 19:01:11 ID:???
じゃあLLIの調査官解説でtxtとれないのは制限かかってるんだw
436 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 19:42:46 ID:???
437 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 19:43:35 ID:???
438 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 19:43:51 ID:???
訂正: テキストでコピー不許可設定→コピー不可
439 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 22:37:42 ID:???
皮肉も通じないのか・・
440 :
氏名黙秘 :2006/12/17(日) 23:38:08 ID:???
というか日本語が通じてない香具師がいるな。
441 :
氏名黙秘 :2006/12/18(月) 01:49:37 ID:???
アホらしいから話題を刑法に戻しませう。
442 :
氏名黙秘 :2006/12/18(月) 02:14:24 ID:???
443 :
氏名黙秘 :2006/12/19(火) 01:14:45 ID:???
図書館で前田総論読んだけど、図が多くてわかりやすいね。 西田より相性がいいかも。でも、買うのはもったいないな。
444 :
氏名黙秘 :2006/12/19(火) 02:48:00 ID:???
読んだのではなく見ただけの人ですね。
445 :
氏名黙秘 :2006/12/19(火) 02:52:44 ID:???
ハゲ同。前田の図はない方がわかりやすいほどへたくそだ
446 :
氏名黙秘 :2006/12/20(水) 00:56:04 ID:???
そう、見ただけです。いやー刑法の発表をするんでね、図書館いっただけなんですよ。 いま、西田見たけど、やっぱり西田がいいかも。
447 :
氏名黙秘 :2006/12/20(水) 01:23:26 ID:???
西田のどこがよさげだったんだ? 表紙の色か?
448 :
氏名黙秘 :2006/12/20(水) 01:28:21 ID:???
西田は刑法にしては珍しく美文だし。平野の再来か。
449 :
氏名黙秘 :2006/12/20(水) 01:54:02 ID:???
ソリッドなのは山口かな。 あれが違和感なく書ければいいが… あと大塚の文章がきれいな感じで好きだな。
450 :
氏名黙秘 :2006/12/20(水) 01:56:07 ID:???
前田はごちゃごちゃしてて好きになれない。 本当に理論を突き詰めた結果なのか疑問が残ってしまう。
451 :
氏名黙秘 :2006/12/20(水) 10:58:39 ID:???
452 :
氏名黙秘 :2006/12/20(水) 10:59:07 ID:???
453 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 00:55:35 ID:???
ちょっと罪数についてお聞きしたいんですが 強盗予備は強盗が成立すると吸収されて強盗一罪になると言いますが これは科刑上一罪ではないですよね? 包括一罪ですよね? この場合混合的か同質的かという区別があるようですがどちらなのでしょうか。 お願いします。 そもそも前提が間違っている場合は指摘して欲しいです。
454 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 02:26:19 ID:???
法条競合で吸収関係じゃないですか? 自分もあまり自信無いです。
455 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 03:01:45 ID:???
>>453 家系上位知財がなにかまず自分で調べましょう。
456 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 03:06:16 ID:???
教科書に載っていることを2ちゃんで質問してはいけません。 それは初心者でも許されません。
457 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 03:08:16 ID:???
当たり前だ 他板では過去にちょこっと話題にあったことですら「過去ログ読め」で以降放置されるのが普通だからな
458 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 07:21:19 ID:???
459 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 07:49:46 ID:???
スルーで
460 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 08:12:31 ID:???
461 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 08:17:19 ID:???
アホはレスするなって
462 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 08:19:00 ID:???
>>461 ←毎年クリスマスに予定がない類型の2ちゃんねら〜
463 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 08:22:02 ID:???
初学者はシケタイでも読んでなさい
464 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 19:56:46 ID:???
前田雅英監修 「裁判員のためのよく分かる法律用語解説」(立花書房) 一般人向けの本だけど共謀共同正犯の項で 暴力団組長がスワットの拳銃所持の共謀共同正犯を認めた 最高裁判例を載せてたw 批判の多いあの判例を代表的裁判例としてあげるのはどうなんだろうw
465 :
464 :2006/12/23(土) 19:59:49 ID:???
ちなみに本の内容は刑訴法の証拠手続にも及んでいて ロー生が読んでも参考になるんじゃないかと
466 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 21:05:34 ID:???
>>458 意思「も」あるから犯罪だって言ってんじゃん。
467 :
氏名黙秘 :2006/12/23(土) 21:06:48 ID:???
>>458 意思「も」あるから犯罪だって言ってんじゃん。
468 :
氏名黙秘 :2006/12/25(月) 02:37:07 ID:???
>>464 スワット事件は確定判例なので実務はこれで動くよ
暴力団組織犯罪では共謀を認定する直接証拠の存在が皆無だから
スワット事件にあるような間接証拠の積み重ねによる共謀の認定をせざるをえない
ただ刑法学者はグダグダ言ってるが、代替規範すら提言されていない以上、
暫くはこの判例がreading caseにならざるをえませんね
469 :
氏名黙秘 :2006/12/26(火) 11:27:04 ID:???
カトシンが前田にしたじゃん。結局・・・
470 :
氏名黙秘 :2006/12/26(火) 14:09:48 ID:???
471 :
氏名黙秘 :2006/12/27(水) 02:12:44 ID:???
>>470 全然偽証罪だけじゃないじゃん。
建築基準法違反って上に書いてあるじゃん。
472 :
氏名黙秘 :2006/12/27(水) 08:19:46 ID:???
百選って新しいの出ないんすか? まだ、前田使うべき?
473 :
氏名黙秘 :2006/12/28(木) 22:17:17 ID:???
教諭のパソコンなど押収 事故死児童掲載HP問題で
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/061228/jkn061228011.htm >交通事故死の児童の写真などを自分のホームページ(HP)に無断転載していた
>東京都羽村市の市立小学校の渡辺敏郎教諭(33)が、少女のわいせつ画像を
>知人に提供するなどしていたとして、警視庁少年育成課が児童買春・ポルノ禁止法
>違反容疑で、東京都あきる野市の渡辺教諭の自宅などを家宅捜索していたことが
>28日、分かった。警視庁は押収した渡辺教諭のパソコンを分析し、本人から事情を
>聴くなど刑事責任が問えるか調べる。
>
>渡辺教諭は自分のHPに児童のわいせつ画像を掲載したり、知人に電子メールで
>提供するなどした疑いが持たれている。
世間の人たちはHPに児童の死体映像を掲載したことで捕まっていると
思っているんだろうな
474 :
氏名黙秘 :2006/12/28(木) 22:26:01 ID:???
だから?
475 :
氏名黙秘 :2006/12/28(木) 22:27:48 ID:???
>>474 いわば別件捜索差押じゃね?
だいたい児童の全裸死体映像を載せた行為が児童ポルノっていうのも
通常人の感覚からはひっかからないかい?
476 :
氏名黙秘 :2006/12/28(木) 22:29:45 ID:???
>>473 >世間の人たちはHPに児童の死体映像を掲載したことで捕まっていると
>思っているんだろうな
俺もそうだと思ってた
477 :
氏名黙秘 :2006/12/28(木) 22:48:43 ID:???
478 :
氏名黙秘 :2006/12/28(木) 22:49:24 ID:???
令状裁判官が性的に興奮したから児童ポルノに該当。
479 :
氏名黙秘 :2006/12/28(木) 22:51:55 ID:???
>>477 ライブドアや村上ファンドやヒューザーや姉歯事件を見ても思わない?
警察や検察はとにかく本件とは関係ない雑魚事件で
世論の当罰感情を満足させていると
480 :
氏名黙秘 :2006/12/28(木) 22:53:05 ID:???
児童ポルノは法律の実質上の不備に対応しているだけの話だろ。 ライブドアなどとは別の話。
481 :
氏名黙秘 :2006/12/28(木) 22:57:48 ID:???
そうかなぁ・・ 幼女の死体をうpする行為は児童ポルノが想定していたケースとは 違うと思うんだけども・・
482 :
氏名黙秘 :2006/12/28(木) 22:58:24 ID:???
>>479 面倒くさいから言わないけど
まず、
当罰感情を満足させている=法律論上×・人権無視
という偏見が見受けられるな。
いかにも「当罰感情を満足させる」=法律家として野蛮でアホ
というアホな根性がモロだしなので
それをまず大反省してね。
話はそれからだ。
483 :
氏名黙秘 :2006/12/28(木) 23:00:19 ID:???
故意に壊したのではなく過失による行為
警視泥酔バー折る
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000612280002 2006年12月28日
県民会館駐車場で 本部長注意処分に
県警本部教養課長の南正一警視(54)が酒に酔って県民会館の駐車場ゲートのバーを壊してそのまま立ち去ったとして県警は27日、地方公務員法の信用失墜行為に当たると判断、本部長注意処分にした。
警視は職務倫理教養などの担当で「指導する立場にありながら申し訳ない」と反省しているという。
県警監察課によると、警視は20日午後10時半ごろ、泥酔状態で富山市新総曲輪の県民会館駐車場出入り口にあるゲートバー(約3・8メートル)をまたごうとして両手で押し下げ、バーの付け根を折るなどして、立ち去った。
通りがかった男性が呼び止めたが、立ち止まらなかったという。
警視は同日午後7時ごろから居酒屋やスナックで部下ら数人で飲酒し、1人で帰宅途中だったという。
目撃した男性は巡回中の富山中央署員2人に通報。警視は21日未明に同署で事情聴取を受け、「酔っていて、壊した記憶はない」と話したが、駐車場の防犯ビデオの録画で確認し認めた。
同日朝、県民会館の管理者に謝罪、約6万6千円を弁償したという。
県警は録画内容などから故意に壊したのではなく過失による行為と認定、刑事事件にはあたらないと判断したが、警視という立場を重視して処分した。
発表が27日になったことについて県警監察課は「事実関係を明らかにするため、十分な調査をした」と説明している。
岸田憲夫・警務部長は「部下を指導すべき立場にある幹部がこのような事案を起こし誠に残念。今後も全職員に指導を徹底し、再発防止に努めたい」とのコメントを出した。
484 :
氏名黙秘 :2006/12/29(金) 00:10:34 ID:???
485 :
氏名黙秘 :2006/12/29(金) 01:15:03 ID:???
有斐閣のケースブックって、新試験対策に使えますか? 京大の先生が書いた本ですが。
486 :
氏名黙秘 :2006/12/29(金) 14:16:35 ID:???
487 :
氏名黙秘 :2006/12/29(金) 14:26:52 ID:???
488 :
氏名黙秘 :2006/12/29(金) 15:01:15 ID:???
>>485 全て使い方次第だよ
まぁあまり期待せずローの勉強を「賢く」しっかりやっとけ
489 :
氏名黙秘 :2006/12/29(金) 15:31:01 ID:???
成立しない罪について答案に書く必要ってある? 「〜した行為について○○罪の成立が考えられる ・・・なので、不成立。」等
490 :
氏名黙秘 :2006/12/29(金) 15:56:50 ID:???
問題になるのなら書くべき 但し殺人成立するのに業過についても書くようなアホなら首を吊れ
491 :
氏名黙秘 :2006/12/31(日) 09:40:57 ID:???
いまさらなのだが、 ベーリングの三分論って何なの? だって、現在に至るまでその構図が崩れたことないじゃん。 ナチス刑法学だって構成要件に違法性と責任が組み込まれただけだし。 そんなに絶対的な理論なのかな。
492 :
氏名黙秘 :2006/12/31(日) 09:55:28 ID:???
つキール学派
493 :
氏名黙秘 :2006/12/31(日) 17:24:01 ID:???
キール議長?
494 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 00:55:20 ID:???
>>490 ベーリングに首をつれと?
>>491 絶対的ではない、論者によって構成要件の中身がまるで違うもの。
495 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 01:35:40 ID:???
いや、三分説の他に 2*2分説とか、ないのかなぁみたいな。
496 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 14:02:50 ID:???
紅白のOZMAの裸踊りは、公然わいせつ罪とかわいせつ物陳列罪にならないのですか?
497 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 17:07:24 ID:i/k/GkeK
あれ、微妙だよね。 Pのほうが黒幕だとおもうんだけど
498 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 17:36:27 ID:???
見なかったけどニュースになってるね 即時電話抗議250件ってさ
499 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 17:37:53 ID:???
TBSの格闘生放送詐欺のほうが抗議多いだろぜったい
500 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 18:16:22 ID:???
放送詐欺??? なにが欺罔行為でなにが損害か指摘してみな まぁ説明もなしに平気で古い録画ばかり流してたのには格板一同呆れてたけどな
501 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 18:33:04 ID:???
>>495 構成要件という概念は維持しつつ、違法構成要件と責任構成要件にわけたり、主観的と客観的にわけたり、みな工夫しているよ
502 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 18:42:56 ID:9Hulqwx+
大谷先生の基本書はどうなんですか?
503 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 18:53:29 ID:???
>>502 全ての論点で大谷説に従おうなどと考えなければ極めて良書
504 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 20:57:49 ID:???
各論の大谷はヤバス。 真っ向から判例無視するから(ry コピーの文書性とか。 次版で改説するかもしれないけどさ。
505 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 21:00:07 ID:???
行為無価値で理論的な美しさを求めるなら大谷よりも大塚だろう。伝統的通説は伊達じゃない。
506 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 22:56:49 ID:???
犯罪を構成要件に該当し、違法かつ有責な行為とする定義はいまいちだね。 可罰的違法性だとか糞な話が出てくる。
犯罪とは構成要件に該当する違法かつ有責な行為 犯罪を「類型化」したものは条文(構成要件) 構成要件に該当することは一応、違法責任が推定される。
508 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 23:36:19 ID:???
大谷は、結果無価値から行為無価値に改説したんだぞ。 ちょっとは尊敬しろ。
509 :
氏名黙秘 :2007/01/01(月) 23:36:20 ID:???
となんとなく書いてみる。
510 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 00:08:33 ID:51IdX9Ad
>>501 thx.
故意が構成要件である違法性である有責性であると意見が割れるならば、
故意は故意で独立させてしまえばいいのに。the mens reaってね。
511 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 00:51:40 ID:???
512 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 01:10:22 ID:???
>>496 構成要件には該当するけど35条で違法性阻却ジャネ?
513 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 01:13:48 ID:???
あと 共犯独立性説にたてば NHKに教唆の未遂が成立するな。
514 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 01:18:26 ID:???
>>513 でも判例の立場では教唆の未遂は可罰性にかけるから無罪だよね?
腐れヤンキーもおそらく無罪だろ。
超法規的違法性阻却だ。
とすんだ話題を蒸し返してみるw
515 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 03:11:29 ID:???
516 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 03:13:12 ID:???
517 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 04:23:43 ID:???
裸に見せ掛けた衣装なんてオペラやバレエでは日常茶飯事だし、NHKもそれを放送してるじゃん。 クラシック音楽なら良くて紅白ならダメって理由がわからん。
518 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 04:25:28 ID:???
だいたい
>>516 の映像の乳を見て一瞬でもリアルな乳だと思うなんて
ガキでもありえんだろ。カーチャンのおっぱい揉んだことないのかよ。
519 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 04:31:13 ID:???
250人からの抗議電話が「普通人の正常な性的羞恥心を害した」ことの 証拠になると思ってるのがおそろしい
520 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 04:37:10 ID:???
>>519 抗議電話ってのはほとんどメンバー固定だしな。
ニュースの字幕やアナウンサーの読みが一字違うだけでも常連メンバーが
即電話する。要はNHKストーカーが250人いるだけ。
521 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 13:38:03 ID:???
>>517 芸術性はわいせつ性を希釈するというのが今の社会常識だからね
522 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 13:38:57 ID:???
てゆうか明け方に連続書き込み&自己レスするなカス
523 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 17:23:38 ID:???
受信量払わんでいいじゃん のみくい、横領、から出張、わいせつ
524 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 18:43:25 ID:XhxTHoyL
あsyづしwlv。・tc¥ いうんこsづいbl」「:
525 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 18:46:25 ID:???
526 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 18:49:11 ID:???
それはあなたです
527 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 18:49:36 ID:???
>>552 のパンチが顔面をクリーンヒットしたんだろうよ
528 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 18:56:36 ID:???
なんですか。それ。
529 :
氏名黙秘 :2007/01/02(火) 23:16:23 ID:???
>>521 判例は相対的わいせつ概念とっていない。
530 :
氏名黙秘 :2007/01/03(水) 00:56:01 ID:???
>>529 だからとどうした?
放送局の視聴者への謝罪の是非の基準にわいせつに関する罪の判例の基準がどういう風に関係するのかな?
知ってることを言えばいいと思ってる低学歴はおとなしくしとけ
531 :
氏名黙秘 :2007/01/03(水) 13:02:13 ID:???
警察は捜査するべきだろう
532 :
氏名黙秘 :2007/01/03(水) 17:16:39 ID:???
533 :
氏名黙秘 :2007/01/03(水) 17:49:47 ID:???
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%BC%E4%BA%8B%E4%BB%B6 チャタレー事件とは、D・H・ローレンスの『チャタレイ夫人の恋人』を日本語訳した伊藤整と出版社社長に対して
刑法175条猥褻物頒布罪が問われた事件。『チャタレイ夫人の恋人』は露骨な性的描写があったが、出版社社長は
それを知りつつ出版した。伊藤と出版社社長は作品にわいせつな描写があることを知りながら共謀して販売したとして、
刑法第175条違反で起訴された。最高裁昭和32年3月13日大法廷は、「わいせつの三要素」を示し、「公共の福祉」論を用いて上告を棄却した。
わいせつの三要素@徒らに性欲を興奮又は刺戟せしめA普通人の正常な性的羞恥心を害しB善良な性的道義観念に反するもの
公共の福祉 「性的秩序を守り、最少限度の性道徳を維持することが公共の福祉の内容をなすことについて疑問の余地がないのであるから、
本件訳書を猥褻文書と認めその出版を公共の福祉に違反するものとなした原判決は正当」
↑
文学作品でさえ、刑法のわいせつ物頒布罪で罰せられるんだから、
NHKの紅白のOZMAの行状が犯罪行為で、刑法の公然わいせつ罪及び、わいせつ物頒布罪に該当することは言うまでもない
534 :
氏名黙秘 :2007/01/03(水) 18:14:00 ID:???
バカ降臨て訳ねw
535 :
氏名黙秘 :2007/01/03(水) 23:28:51 ID:???
あのボディスーツで性欲を興奮・刺激される人がいるんだ!?
536 :
氏名黙秘 :2007/01/04(木) 02:06:35 ID:???
要するに行為無価値論でいくなら、シケタイ→総研→大谷って いけばいいんだろ?
537 :
氏名黙秘 :2007/01/04(木) 02:49:20 ID:???
>>535 いるんじゃないの?
股間にペニスを想像させるキノコ状の物体を付け、
裸かと見まがうようなコスチュームに身を包み、
乳房に酷似したデザインを曝け出していたわけだから
少なくとも、『チャタレー夫人の恋人』みたいな文学作品よりも
扇情的であることは否定できないだろう
538 :
氏名黙秘 :2007/01/04(木) 02:53:08 ID:???
猥褻を埋め合わせうるなんらの価値もないしな
539 :
氏名黙秘 :2007/01/04(木) 05:20:14 ID:???
>>530 放送局の視聴者への謝罪の是非の基準
って?
んなもの法的な問題じゃないだろそもそも。
それにおまえだけだ
そんなこと問題にしてるのは。
先決問題としてわいせつにあたるかどうかがよっぽど重要だ
ツラレタ?
540 :
氏名黙秘 :2007/01/04(木) 12:21:47 ID:???
541 :
氏名黙秘 :2007/01/04(木) 14:27:24 ID:DaZVkOcH
裁判所書記官の研修で使われている刑法総論講義案って、わかりやすいですか?書店で立ち読みした感じでは読みやすかったんですが。
542 :
氏名黙秘 :2007/01/04(木) 17:57:33 ID:???
なら読めよ
543 :
氏名黙秘 :2007/01/05(金) 02:41:11 ID:???
>>540 シケタイだけだと理論面の理解が足りないかな、と思って。
544 :
氏名黙秘 :2007/01/05(金) 15:48:58 ID:???
頭がいい人じゃないと足りない本だ罠シケタイは
545 :
氏名黙秘 :2007/01/05(金) 18:57:59 ID:???
シケタイ刑法の共犯の一部は前田3版をベースに書かれている。 そこで使われてる前田語の一部は4版では修正されている。 シケタイは直さないのか。
546 :
氏名黙秘 :2007/01/06(土) 00:27:14 ID:???
直すだろうね
547 :
氏名黙秘 :2007/01/06(土) 22:59:31 ID:???
なんで刑法はドイツのパクリばかりなのですか? 一部ソヴエトをパクってる人もいますが。 もっと日本独自の刑法を考えていいと思います。
548 :
氏名黙秘 :2007/01/06(土) 23:00:49 ID:???
549 :
氏名黙秘 :2007/01/06(土) 23:02:03 ID:???
昔みたいに中国刑法を真似すればいいとおもう
550 :
氏名黙秘 :2007/01/06(土) 23:03:22 ID:???
佐伯千仭は本居宣長に範を求めようとしたんだっけ?
551 :
氏名黙秘 :2007/01/06(土) 23:37:57 ID:???
日本人の処罰感情から理論を構築すると、 ・死刑容認 ・金儲けしている奴には違法推定がはたらく ・結果が重大なら有罪 ・行為が悪質なら有罪 ・逮捕されたら有罪 ・起訴した以上有罪 ・逮捕嫌疑と全く違う罪で有罪にしてもよい ということになる。
552 :
氏名黙秘 :2007/01/06(土) 23:45:57 ID:???
日本人に限らず一般庶民の処罰感情はそうだろ 被害者になりうると思っていても加害者になりうるとは考えないのだから が、551は理論とその前提になる事実認定とがごっちゃになってて論外 ここはニュー速ではありませんのでお引取り下さいとしか言いようがない
553 :
氏名黙秘 :2007/01/06(土) 23:53:28 ID:???
一般庶民の結んだ社会契約なんだから
>>551 でいいんじゃないだろうか
自分が加害者や被疑者になると思ってない点は動機の錯誤に過ぎない
554 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 01:11:41 ID:???
なりあがり マスコミで目立つ 金を儲けている ネクタイしない やたら口がたつ グレーゾーンを利用 すると粉飾決算で特捜から逮捕される
555 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 01:16:15 ID:???
一般庶民の攻撃性はすごいよな。逮捕された奴とか晒された奴とかに対して。 他人や国家を使って万人に対する闘争をしているわけだ
556 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 01:26:51 ID:???
今で言うと秋山だねw すごい騒ぎになっとるw 俺も菊田ブログに書き込んだしw
557 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 01:50:03 ID:???
直接関係ないけど、 交通機関の大事故があると、会社の社員を罵倒する手合い。 この間の尼崎の事故もそうだし、JAL123便の事故なんて、 搭乗員の家族が遺体確認に行ったら現場の乗客遺族どもに罵倒や暴行を受けた らしいね。さらには自宅にも嫌がらせ電話が絶えなかったらしい。 あの便には有名人も多く乗っており、それ以外の乗客も成長期の日本で 主導的な位置にいた人々なんだろうけど、まったく品位と思いやりのないことよ。 そういうゴミが500人死んだって事実には私は重みを感じないね。
558 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 01:52:28 ID:???
何が言いたいかというと、正義面して厳罰だの天誅だの叫ぶ手合いは卑しいし、 罰せられる方にも一部の理はあるということね。刑法の謙抑主義というのも、 そういうことを踏まえた知恵ではないかな。牽強付会といわれればそれまでだけどね。
559 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 02:13:07 ID:???
行き場のない勘定の処理の仕方がこの国の人は下手くそだよね 欧米とアジアの民族性の差なのかなぁ
560 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 02:14:21 ID:???
561 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 02:14:30 ID:???
子供が事故で死んだとか、取りあえず訴えるもんな。 悲しみを誰かにぶつけたいから言いがかり的訴訟を起こす。 そしてそのような行為が吊される。日本オワタ
562 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 02:22:41 ID:???
魂の救済がされないということが大きいのかもね 外国なら信仰の力で加害者も許す 日本はむき出しの悲しみが救われぬまま他人までも巻き込んで彷徨う
563 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 03:14:15 ID:???
西田は総論出版を後悔
564 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 03:19:41 ID:???
565 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 04:41:31 ID:???
ネタなら分かり易く頼む
566 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 04:42:57 ID:???
567 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 06:21:43 ID:???
まああれだ、問題はつまり、刑法各論の思考方法が入手できないってことだ
568 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 07:58:11 ID:???
>>562 やっぱり国家神道と地縁的社会の復活が必要なんかねえ
569 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 09:00:57 ID:???
信仰の力でテロ行為まで正当化するのもあるからそれはそれで問題 「応報」は刑法の目的の1つにもなるようなものだから訴訟という手段を 用いるのは近代社会においては理に適った行為 むしろ訴訟が少ない・訴訟の場で感情を発露することができないのが良くない ただ、無関係の第三者が当事者の一方に肩入れしたがるのは民族性かも
570 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 10:14:07 ID:???
アメリカではマイケルジャクソンが有罪だと思うかどうか世論調査をしてたよ 世論で決める問題じゃねーだろ!と思った。
571 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 13:59:04 ID:???
>>570 世論調査の意味がなんだか分かってないおばかさんですねw
572 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 14:10:47 ID:???
日本の裁判所もマスコミ世論に弱いからな〜
573 :
氏名黙秘 :2007/01/07(日) 19:01:37 ID:???
伊東研祐って基本書出してないの?
574 :
氏名黙秘 :2007/01/08(月) 21:07:10 ID:???
そんな事より
>>1 よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
昨日、渋谷行ったんです。渋谷。
そしたらなんかイラン人がめちゃくちゃいっぱいで通れないんです。
で、よく見たらなんか片言で喋ってて、テレカあるよー、とか言ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、偽造ごときで普段使わないテレカなんか買ってんじゃねーよ、ボケが。
今どきテレカだよ、テレカ。
なんかビンラディンのそっくりさんとかもいるし。NTTに経済テロか。おめでてーな。
よーし捕まっても強制送還だけだぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、ルーズソックス(死語)やるからその道空けろと。
テレカ偽造ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
日本のヤクザといつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと通れたと思ったら、隣のイラン人が、やっぱホワイトカードなら有価証券偽造罪不成立だろ、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、一体説なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、やっぱ一体説だろ、だ。
お前は本当に大谷説と前田説の違いを理解しているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、やっぱホワイトカードなら有価証券性がないって言いたいだけちゃうんかと。
ベテランの俺から言わせてもらえば今、受験生の間での最新流行はやっぱり、
曽根説、これだね。
時期部分が本質で可読性がないからテレカは有価証券ではない。これが通の選択。
曽根ってのは意味の無い少数説が多め。そん代わり妥当性が少なめ。これ。
で、それに行使の要件を狭めるのを合体。これ最強。
しかしこれをやると不逞外国人野放しという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、最高裁の判旨でも丸写ししてなさいってこった。
575 :
氏名黙秘 :2007/01/09(火) 00:20:47 ID:???
受けると思ったんだろうな
576 :
氏名黙秘 :2007/01/14(日) 18:09:08 ID:???
実務がっつりの基本書って何? 総論は総研 各論は?
577 :
氏名黙秘 :2007/01/14(日) 18:10:15 ID:???
川端をメインに使ってる奴いたら読み方教えてくれ 俺には難しすぎる
578 :
氏名黙秘 :2007/01/14(日) 21:54:49 ID:iOpYaJI1
川端は比較的読みやすいと思うのだが... 辞書的にたまに使うが、各説からの帰結が きちんと書いてあって重宝する。 ただ、やはり辞書的に使う本ではないか。
579 :
氏名黙秘 :2007/01/14(日) 21:59:26 ID:???
各論はなにを読むにしろ副読本として思考方法が絶対にいる 思考方法さえあればあとはなんでもよい 各論はそれほど無価値対立はないから悩まなくてよいのでは 俺は木村+思考方法でやってるけど(総論は総研+思考方法)
580 :
氏名黙秘 :2007/01/14(日) 22:04:27 ID:???
思考方法って一番新しいのでもう数年前でしょ?
581 :
氏名黙秘 :2007/01/14(日) 22:38:01 ID:???
582 :
氏名黙秘 :2007/01/14(日) 23:31:16 ID:???
各論は現在改定中。 もうすぐ出るよ。
583 :
氏名黙秘 :2007/01/15(月) 03:38:15 ID:???
呉ミ漁り業務
584 :
氏名黙秘 :2007/01/15(月) 03:56:56 ID:???
町野朔って最近なにやってんの?
585 :
氏名黙秘 :2007/01/17(水) 21:28:32 ID:???
離隔犯で例えば毒薬の到達時まで未遂を認めない見解は、 発送行為から到達するまでの間は行為後だけど予備(処罰規定があれば)ということになるのでしょうか
586 :
氏名黙秘 :2007/01/17(水) 22:03:07 ID:???
実行の着手を認めないのに「行為後」とな!?
587 :
氏名黙秘 :2007/01/17(水) 22:09:16 ID:???
>>586 あなたの「行為」と私が書いた「行為」の意義が異なるだけかと思いますが。
588 :
氏名黙秘 :2007/01/17(水) 23:00:32 ID:???
そうだよ。実行行為でもないのを行為扱いする必要ないじゃん、という話
589 :
氏名黙秘 :2007/01/17(水) 23:04:16 ID:???
じゃあこの例で何が実行行為なの?
590 :
氏名黙秘 :2007/01/17(水) 23:15:02 ID:???
規範的な話だから微妙な説明なんだけどねー 到達時に実行の着手が認められて初めて発送行為が実行行為になるわけ その例(到達前の段階)では刑法的に評価される実行行為なんてないのさ 予備に該当するなら別の話であるのはそのとおりだけども
591 :
氏名黙秘 :2007/01/17(水) 23:18:53 ID:???
実行行為は終わったが実行の着手は認められない期間というか部分があるということじゃないの
592 :
氏名黙秘 :2007/01/17(水) 23:25:46 ID:???
形式的には実行行為だけども(発送行為がある) 実質的には実行行為ではない(実行に着手していない) この場合実行行為ありとするのかなしとするのか
593 :
氏名黙秘 :2007/01/17(水) 23:29:03 ID:???
宅配便の人が届ける行為を実行行為と把握すれば。
594 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 00:57:45 ID:9kRiBLJ6
木村光江「演習刑法」で 過失犯の共同正犯は新旧過失論で結論違っていたみたいな事欠いてあったけど、 なんなの、これ?勘違いじゃない?
595 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 01:00:30 ID:???
連続ですみませんが、 前田雅英によれば 旧過失論では自動車社会に対応できず、範囲を狭めたのが新過失論であった。 ということは予見可能性を更に結果回避義務で絞ったということだ。 ならば、過失犯の共同正犯は(もし新旧で結論が異なるならば) 旧過失論が認め、新過失論が否定すべきかと思う。 しかし、木村によれば、逆だ。これについては詳しい説明は書いていない。 他の先生の基本書なら尚更だ。
596 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 01:22:49 ID:???
>>595 そうとは限らないよ
旧過失論は予見を重視し、新過失論は基準行為違反を重視するとすると、
予見よりも、基準行為違反(の行為)の方が「共同した」といいやすいという面はあると思う
597 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 19:33:52 ID:???
すんまそん 主観的違法要素の概念を客観的要素を超越する場合のみ認める見解って 何を具体例として念頭に置いてるんですか?
598 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 19:37:42 ID:???
599 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 20:10:53 ID:???
>>597 日本語が崩壊してるけど要するに主観的超過要素としての違法要素は認めるけど
故意過失は違法要素とは認めない見解のことかな?
一部の目的犯(通貨偽造罪など)における目的や領得罪における権利者排除意思
なんかがそうだね。未遂犯における既遂結果惹起行為意思も挙げる見解もある。
600 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 20:47:25 ID:???
600
601 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 22:41:53 ID:???
>>598 >>599 主観的要素が違法性の存否に関係する場合はあるが
それは主観的要素が客観的要素を超過している場合に限られるべきとする見解です。
だれの説かも分からないほど意味不明なんですが
一応刑法の争点の47頁にこの説を支持している解説者は
山本輝之という方のようです。
私は故意は構成要件の主観的要素と考えているのでこの見解がどうも理解できません。
主観的要素が客観的要素を超過する場合ってそもそもあるんでしょうか。
599さんが言われる一部の目的犯に限定するのではなく、目的犯なら全て上記に該当するというのならマダわかるのですが。
602 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 22:53:18 ID:???
>>601 故意過失以外の主観的要素を構成要件が要求する場合は全て超過しているわけだよ
603 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 23:00:44 ID:???
>>602 それだと目的犯全てと言うことにならないのでしょうか??
604 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 23:02:43 ID:???
605 :
氏名黙秘 :2007/01/18(木) 23:54:54 ID:???
ですから、目的犯のすべてが主観的超過要素を持つ犯罪ってことになるのですか?
606 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 00:26:56 ID:???
>605 それに何の不満が?
607 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 00:45:08 ID:???
ぼくは 1)構成要件 2)故意・過失 3)実行行為 4)因果関係 の4分割にしても良いと思うけどね。ベーリングのは性に合わん。
608 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 01:39:48 ID:???
俺としては、 身分 行為 危険性 認識 目的 結果 社会心理的衝撃性 因果関係 相当性 再犯可能性 矯正可能性 この12段階で処理するべきだと思う(メガマック説)
609 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 02:01:29 ID:???
610 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 02:27:11 ID:c77CiaSQ
Aはかねてより、夫Xに多額の生命保険を、Xに内緒でかけていた。Aは不倫関係にあるBとの 仲が深まるにつれ、Xの存在が邪魔になり、Xを殺害して、保険金を騙し取れば、一石二鳥と思い、 Bに話を持ちかけた。Bは賛同し、X宅にAの了承を得て入り、Xを後方から襲い、クロロフォルム を嗅がせた。AとBは気絶していると思い、当初の意図であった溺死に見せかけるため、海にXを沈 めた。しかし、Xは溺死ではなくクロロフォルムによる、ショック死であった。A,Bの罪責は?
611 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 03:24:00 ID:???
612 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 07:00:09 ID:???
>>603 目的犯の目的には犯罪類型によって主観的要素もあれば客観的要素もあるんだよ。
613 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 07:22:57 ID:???
614 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 07:33:38 ID:OD7eEjyX
615 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 08:32:15 ID:???
616 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 08:32:29 ID:???
逆ウェーバー
617 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 08:54:25 ID:???
ドラフトウェーバー制 辻内
618 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 09:15:39 ID:???
早くウェーバー方式を導入してもらいたいもんだよ
619 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 10:04:02 ID:???
川端先生の書いた部分の用語で違法と不法の違いがわかりません どなたか川端説に近い勉強をしている方、お助けを……
620 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 13:10:26 ID:???
>>610 行為を一体として判断できないとすれば
1クロ嗅がせる行為
殺人の実行行為性あり(客観説)→故意なし(傷害の故意どまり)→錯誤により傷害の実行行為
次に結果(ショック死)との因果あり→因果関係の錯誤不要説、なお結果に対する予見可能性あり→傷害致死
2海に棄てる行為
死体遺棄罪の実行行為性あり→故意なし(殺人の故意)→錯誤→無罪
3 保険金をかける行為
詐欺の欺く行為なし。保険加入審査において欺いてるものにすぎず保険金請求をしたわけでないから→無罪
621 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 17:08:34 ID:???
622 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 17:17:37 ID:???
「刑法の命」最強!
623 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 18:36:01 ID:???
>>619 川端を押入れに仕舞ってしまいましたので、ものすごく乱暴にしか言えませんが、
1 違法性の本質論を語るとき、@違法判断の対象を客観的要素に限定するか、A違法判断
の対象に主観的要素をも取り入れるか、ということが主戦場です。
2 ところが、@の立場(この立場を物的不法論と称せられているわけです)から、Aの立場に対して、しばしば主観的違法性論であるとの批判が向けられてきた。
3 しかし、それは違う。従来の主観的違法性論は、法は命令規範であるという理解の下に、責任能力者だけが法の内容を理解しそれに違反することができるとする立場であり、いわば行為の主体を問題にする立場である。
我々が問題にしているのは、行為者を離れて、一般的に違法性を問題にしている。だから、違法判断の対象に主観をも取り入れる我々の立場も客観的違法性論といってよい。
ということが根本的な趣旨でしょう。その論述の過程で、議論を精緻にするために「法は命
令規範であるか評価規範であるか、それらはどのレベルで機能するのか」といったことを語
っているのではないでしょうか。
また、物的不法=結果無価値論と置き換えても大概は間違いではない。
ただし、人的不法の場合には、一元的行為無価値論の意味で使っていると思います。
質問の趣旨に相違していたらゴメンナサイ。
624 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 20:01:51 ID:???
>>613 当該構成要件が目的をTb要素とする趣旨から判断。
なお主観的要素としての目的にも違法要素と責任要素があるとする見解がある。
625 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 20:09:20 ID:???
A:姦通,殺人(共同正犯)
B:姦通,住居侵入,殺人(共同正犯)
>>620 行為を一体と評価できないような事例の場合には傷害致死と過失致死の包括一罪で
傷害致死の刑に処せられるんだろうね。
626 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 20:16:40 ID:???
>>619 違法:Rechtswidrigkeit
不法:Unrecht
ドイツ刑法学の用語法。不法は構成要件に該当する違法のこと。
627 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 20:50:37 ID:???
628 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 20:54:14 ID:???
>>627 旧住居権説が根拠でつ。姦通罪と併せてただのネタでつ。
そのころはまだ早過ぎた構成要件の実現の判例はなかっただろと言われればそのとおりなんでつが。
629 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 21:04:29 ID:???
630 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 21:05:27 ID:SBidf4c+
共同正犯 共同性犯
631 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 21:06:03 ID:SBidf4c+
共同正犯 共同性犯
632 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 22:00:09 ID:???
思考方法各論まだなの???
633 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 22:11:10 ID:???
>>623 >>626 どうもありがとうございました。少し理解に近づいた気がします。
まだまだ勉強不足なのでなんとかがんばって皆さんのような議論ができるようになりたいと思っています
634 :
氏名黙秘 :2007/01/19(金) 22:42:32 ID:???
635 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 00:02:45 ID:???
>>629 それはヴェーバーの概括的故意の事例ね(言わば遅すぎた構成要件の実現)。
>>634 生きてる人を死んでると勘違いして海に放り込んで死なせたんだから過失致死ないし重過失致死だろ。
636 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 00:06:43 ID:???
ああなんかむちゃくちゃ言ってる。 死んでる人を生きてると勘違いして海に放り込んだんだから犯罪にならん。 すまそ。
637 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 00:29:26 ID:???
> 生きてる人を死んでると勘違いして海に放り込んで死なせたんだから過失致死ないし重過失致死だろ。
638 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 00:56:12 ID:bruhd3oZ
a
639 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 00:57:00 ID:???
> 生きてる人を死んでると勘違いして海に放り込んで死なせたんだから過失致死ないし重過失致死だろ。
640 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 01:22:33 ID:???
641 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 01:36:32 ID:???
> 生きてる人を死んでると勘違いして海に放り込んで死なせたんだから過失致死ないし重過失致死だろ。
642 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 01:44:45 ID:???
? 間違ってるようには見えないけど?
643 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 02:11:24 ID:???
前提に誤りがある
644 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 02:38:12 ID:???
ああ。つうかもう訂正してるじゃん。
645 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 03:55:55 ID:???
お前ら書き込む時は基本的立場を明示しる
646 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 05:20:23 ID:???
尻派です。
647 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 07:18:20 ID:???
648 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 08:00:10 ID:???
スレ荒らしの意図を隠し「こんばんは」とスレに書き込み「お入り」と応えられて書き込んだ者には、どのような罪責が課せられますか?
649 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 08:47:42 ID:???
スレの平穏も、スレ住人の常駐権も保護されていないのです
650 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 15:42:38 ID:+1Bm7R1I
>>647 ありえないと言い切ることはできないけどなりそうな事例はちょっと思いつかないな。
651 :
氏名黙秘 :2007/01/20(土) 23:57:21 ID:b5pVXtMC
前田各論読んだら,不法領得の意思必要説になってた。
652 :
氏名黙秘 :2007/01/21(日) 00:56:33 ID:???
前言撤回ですかwwwwwwwwww
653 :
氏名黙秘 :2007/01/21(日) 01:15:25 ID:???
>>651 想定の範囲内
次は共同正犯も因果的共犯論を実質的に放棄して正犯意思重視でいきそうだな
654 :
氏名黙秘 :2007/01/21(日) 01:23:55 ID:???
655 :
氏名黙秘 :2007/01/21(日) 01:55:38 ID:???
昔から必要説だったぞ
656 :
氏名黙秘 :2007/01/21(日) 02:42:43 ID:???
不要説なんてありえねぇ
657 :
氏名黙秘 :2007/01/21(日) 02:50:07 ID:???
不要説もありうるぞ。結果無価値論で窃盗と毀棄の区別をつけようとすると一工夫必要になるし
658 :
氏名黙秘 :2007/01/22(月) 20:58:42 ID:ad0vKuk4
行為無価値の基本書で、 大塚先生か大谷先生かで迷ってるんですが、 大塚先生はちょっと古くて、大谷先生は論理の一貫性にかけるなどと言われますが、 どっちが無難ですか?
659 :
氏名黙秘 :2007/01/22(月) 21:01:03 ID:???
>>658 あなたがどのぐらい勉強が進んでいるかにもよるが、
無難なのは大塚だろう。古いだけにシンプルなエッセンス書になっている
大谷は新しい議論に対応するために、伝統説・反対説から始まって折衷説・折衷説B・折衷説C・BとCの混合説
みたいな説明になっていて初心者は挫折しやすい
660 :
氏名黙秘 :2007/01/22(月) 21:27:41 ID:???
でも、大塚先生って改訂の予定がしばらくないからね。 各論で佐久間先生ってどうなの? 何か難点があったりする?
661 :
氏名黙秘 :2007/01/22(月) 21:29:42 ID:ad0vKuk4
>>659 レスサンクスです!!
進み具合は、やっと基本的な勉強は終わったくらいです。
大塚先生の基本書を買います!
662 :
氏名黙秘 :2007/01/22(月) 21:30:14 ID:???
どうせ新しい論点は論文とか読まないといけないんだから基本書は好みでいいんじゃね?
663 :
氏名黙秘 :2007/01/22(月) 21:55:38 ID:???
何で、好き好んで、いまさら、大塚や大谷なんだ。 行為無価値なら、井田を使え。
664 :
氏名黙秘 :2007/01/22(月) 22:17:10 ID:???
井田って、各論がないんでしょう。 論点講義のじゃ、さすがに足りなかろうて
665 :
氏名黙秘 :2007/01/22(月) 22:22:06 ID:???
基本書だと言っているだろう 井田のあれは基本書というより論文集だ。 論文集として読んで有益という点なら同意
666 :
氏名黙秘 :2007/01/22(月) 22:53:09 ID:???
大谷のどこが論理一貫してないの? 指摘してるのを見たことないんだけど。
667 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 01:18:29 ID:kpw4TsOD
着手時期について実質的行為説とりつつ、 間接正犯だと結果説をとるとこが一番有名じゃないか? 矛盾ではないのだろうが大谷だけの理屈は不安、というかんじか
668 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 01:25:48 ID:???
大塚の基本書は、大塚の説に賛成か否かを問わず、判例の立場が非常に記憶に残りやすい本だと思う。 大塚が賛成してるにしろ、反対してるにしろ、判例の考え方が立ってる気がする。
669 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 02:21:45 ID:???
行為無価値なら素直に総研使え。 井田なんて必要悪、大塚も判例で修正するならわざわざ読む意味無い。修正された総研があるからな。 プラスして行為無価値系は他説紹介が甘甘だから、前田なりを読んでどんな説があるか批判があるかを押さえとけば新旧択一でもかなり役立つと思われ。 各論は好きなの使え。総論が越えられたなら、どの本でも使っても初歩的な論理矛盾は起こさないだろうし。
670 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 03:03:46 ID:W7slm4RT
なら、総論は「総研」+「思考方法」で良いのでは?
671 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 05:53:13 ID:???
総研でサクッと判例ベースで書けば問題ない でも論理のつめが少し足りないのと規範化されてない部分があるのがね 例えば因果関係の行為後の介在事情。 判例は類型に従って紹介されてるが規範も論理も書いてない。 おれは判例で考慮されてる事情から逆算して規範作って対応してるけど… そこんとこみんなどうしてるんだい?行為後だけ前田とか大谷ぶち込んでるのかな…
672 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 12:07:43 ID:???
どうもしてないよ あそこはシケタイでも最大の弱点、というよりもきちんと分析している学者が少ないのが問題か
673 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 17:15:43 ID:???
そっか
674 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 17:26:07 ID:???
>>671 >>672 >おれは判例で考慮されてる事情から逆算して規範作って対応してるけど…
そこんとこみんなどうしてるんだい?行為後だけ前田とか大谷ぶち込んでるのかな
>あそこはシケタイでも最大の弱点、というよりもきちんと分析している学者が少ないのが問題か
お前ら、やばいぞ!!
マジで。
675 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 21:10:26 ID:???
>>666 大谷説によると、教唆犯の故意は、正犯をして犯罪を決意させて実行行為をさせることの認識があれば足り、
結果の予見はまでは不要である。したがって、この理屈からは、未遂で終わらせるつもりで教唆した場合、
正犯が未遂に終わった場合は未遂犯に対する教唆が成立するというのは正しいが、正犯が既遂になった場合
には既遂犯に対する教唆が成立するはずなのに、なぜか未遂犯に対する教唆しか成立しないという。
もっともこれは大谷特有の矛盾ではないんだけど。
676 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 21:23:51 ID:???
しかも教唆犯の故意に関する上記前提には惹起説との矛盾もあるよね。
677 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 23:08:57 ID:???
>>674 逆算して規範をつくるときに、西田総論が分析してる判例理論を援用するってのも
ひとつの手ではあるかなあ。キレイに書いてるよ。
もともと実務の人が言い出した分析だから、コンセンサスがまったくない独自の理解って
わけではない。答練でどう評価されるかは知らんけど。
総研説はいまだ「判例は条件説っぽいけど、相当因果関係説っぽくもあるねー」ぐらいの
スタンスじゃなかったっけ?
もしそうなら、行為時、行為後まとめて前田とか大谷にもっていくのが無難かもね。
もちろん行為後は前田三要件、行為時は折衷説とかいう意味不明なことはやめるべし。
678 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 23:18:04 ID:???
>>677 総研ベースで因果関係のところで前田に乗りたいのは山々なんだけど、総研は不能犯で折衷説とってるからなあ…これは矛盾になりかねない
かといって大谷は行為後の介在事情では全く機能できない
そうなると逆算して規範定律なんだが…
とにかく西田情報サンクス。チェックしてみるよ
679 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 23:24:38 ID:???
判例は条件説ではないっしょ。 人を撥ねて車の上から落として殺した事件あったやん
680 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 23:43:49 ID:???
>>678 実行行為の持つ危険性の問題(実行行為-抽象的な結果)と、
因果関係(実行行為-実際に発生した結果)の問題は
純理論的には別問題であって矛盾は生じないと個人的には思うけどね。
ただ、たしかに、大谷先生みたいな考え方をとると矛盾ってことになりそうな気もするな。
西田はさらっと半ページくらいで書いてあるだけだけど、
新実例刑法総論には同旨でもうちょっと詳しい論考があるらしいので、よければそちらもどうぞ。
>>679 そうだね。
681 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 23:45:18 ID:XXi3XNY7
少なくとも司法試験では、相当因果関係説で大丈夫。
682 :
氏名黙秘 :2007/01/23(火) 23:50:32 ID:kDDMQ2pG
山口青本の「危険の現実化」のことも思い出してあげてください…。
683 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 00:17:47 ID:???
「過失犯の非難の根拠は、行為者の『人格的・性格的欠陥』の中に認められる。・・・ 正確には、故意犯の『意思責任』の背景にも、この性格的・人格的非難可能性がある。 『犯罪事実』への認識がありながら行為に出るという行為者の『倫理的性格』あるいは 『法益への無関心』が非難され、この否定的判断を通じて犯罪の特別予防および一般予防が はかられるのである。」
684 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 00:39:20 ID:???
引用のルールを守れ! って怒られるぞ。
685 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 00:45:49 ID:???
683の独自の文章だったらすごいけどね
686 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 01:43:50 ID:???
>>683 は松宮の文章。
松宮は、結果無価値論だから、違法論では当然、倫理を持ち出さないが、
逆に責任論でバンバン倫理を語る。
687 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 12:30:22 ID:???
イエスとか法セミ解説とかで松宮を色眼鏡で見るようになってしまった
688 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 12:45:55 ID:???
責任論で倫理を語っても物的違法の範囲でならいいんじゃね 二元論の奴らは違法結果もないのに処罰しようとするからけしからん。地獄の火の中に投げ込む者たちだ。
689 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 16:51:00 ID:???
>>679 米軍のは
条件説でも説明できるけど?
他の事例だったら言ってくれ
>>688 物的不法だ。
概念を間違えないように
690 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 16:56:51 ID:???
>>689 >
>>688 > 物的不法だ。
> 概念を間違えないように
川端語だけが絶対だと思ってるらしいwww
691 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 17:00:07 ID:???
゙ヽ;\ .!.::::ヽ-;;,,___ ,r'''゙~....::::::::::::::::....~゙''ヽ、 r'"...::::::::::;;;::::::::::::::::::::::;;=;:゙';、 ,l゙:::::::::;;、゙゙~ ~゙''ヽ::::::::::::;'゙ ,, ゙'';;i; (⌒⌒) ,l::::::::::!'ヽr'''ー:;、 `';::::::i' r' ゙'イ :;i. \/ {:::::::::i _!;illi;, ゙i、 `i、:| ,i|l:、゙i il ____ ゙l::::::::゙i、{|iiiil} i ,-、.{iil} ,,i',;;li: / `!、:::::::ゞー-゙-ー゙ `-' ';;''゙゙ @ソ | \< @ 'i‐---‐''i^ .ノ < 処罰感情だけの行為無価値は氏んでね ;;i;-、,_ 'i;::::;.....;i'゙ ,,/,ノ | _,;-'~..:::::::..`''ー-"-ー'ヽ"゛ '゙i \
692 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 17:25:33 ID:???
馬鹿が貼り付いてるな
693 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 18:20:03 ID:???
694 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 18:23:46 ID:???
マジレすきぼん。 総論って、最新判例押さえるだけでいいよな。 逆に押さえてなかったら書けるわけない。基礎だけでは応用できないよな。
695 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 19:25:07 ID:???
>>694 というより、判例を下敷きにした規範を立てないと、判例を意識して出題された場合問題文で摘示された事情が生かしきれない恐れがある危険性があるってことだと思う
696 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 19:54:14 ID:???
ローの刑法で討論みたいのやらされるんだけど 細かい揚げ足取りみたいなことばかりやって対話にならない奴が一人いて困ってる。 言葉が厳密じゃないとか嬉々として指摘する。でも相手がそいつと違う体系ってだけだったりする。 それでいつも授業が止まってしまう。どうしたらいい?
697 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 19:55:24 ID:???
言葉は正確に使わないと議論にならないと思うが。
698 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 19:57:28 ID:???
いや、違うんだ。例えばだれかが「故意」と言った時、そのベテの体系と違うと切れ出すとか。
699 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 19:59:03 ID:???
>>696 気持ちよくわかるよ
とくに刑法は初学者同士で議論しても全く意味ないんだよな
700 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 20:00:40 ID:???
刑法に限らず、基本書、論文などに載っている理由、批判、反論を淡々と述べるだけということが結構あったり。
701 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 20:02:39 ID:???
互いに相手のとってる学説が分かってないと噛み合わないよな
702 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 20:03:54 ID:???
>>701 昔、前田説対大谷説で議論したけど
ぜんぜんかみ合わなかったw
それから何年かたってその理由がわかったw
703 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 20:09:30 ID:???
指導教授が何も言わないんならあきらめるしかない
704 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 20:16:58 ID:???
大阪高判の敵味方事例みたいなの出題されたら、みんなはどう書く?
705 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 20:58:16 ID:???
706 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 21:05:58 ID:???
知らないの?まああんな難しいのは出ないだろうから安心しな。
707 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 21:09:55 ID:???
大阪高判平成14・9・4 集団で喧嘩闘争していたところ、自分の兄の相手を攻撃しようとして 自動車を急後退させたら、相手は軽傷だったが兄は死亡してしまった。 自動車を急後退させたのは、兄を助け出して一緒に逃げようと思い 相手方を追い払うためだった。
708 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 21:20:06 ID:???
この事件を知らない学生はいない。しかし
>>704 のような引用をする学生もまた存在しない
709 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 22:05:54 ID:???
兄に対する罪跡なら 急迫不正の侵害なしで違法性認めて あとは護送防衛で責任故意阻却すればよいんじゃないの
710 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 22:58:59 ID:???
行為者および一般人に認識可能な事実=喧嘩闘争中という過密な集団の中で車を急後退させた ↓ 相手のみならず自分の兄をも轢いてしまう事が、一般人から見ても相当か ↓ 喧嘩中という混乱した状況の中で車を急後退させたら、その場に居た誰を轢いてもおかしくない ↓ 相当→因果関係肯定 こんなもんでえーんでないの?
711 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 23:02:30 ID:???
>>710 因果関係が一番の問題というわけではないのでは?
712 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 23:04:11 ID:???
兄を身体を護るために兄を殺してしまった場合も過剰避難に含まれるのかな
713 :
氏名黙秘 :2007/01/24(水) 23:04:29 ID:???
>>710 因果関係はあっさり肯定しないとまずいんじゃないの。
714 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 00:20:23 ID:???
方法の錯誤は? 俺は具体的符合説とってるから、兄に対する確定的故意は否定して 未必の故意に持ってくかなぁ。 因果関係はないわけないだろw
715 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 00:23:06 ID:???
誰か議論のたたき台として構成してみてよ
716 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 00:51:29 ID:???
717 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 00:55:57 ID:???
抽象的法定符号説にたって 兄に対する傷害致死の客観的・主観的構成要件充足 兄は侵害者でないので正当防衛成立しない・害の均衡ないので緊急避難成立しない 弟の認識からしても誤想防衛としての責任阻却なし 従って傷害致死成立 大阪高判は急迫不正の侵害にあたるとして相手への正当防衛&兄への誤想防衛を認めてるけど・・・
718 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 09:03:15 ID:???
>>707 この判例やったな。ゼミで担当だった気がする。
この判例、正統防衛の結果が第三者に及んだ場合で最初に処理して(何説で処理したか忘れた、護送防衛だっけ?)
かつ
仮に上記処理をしなくとも、兄に対する故意がないとして、結局障害罪不成立だったよね?。
719 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 09:31:22 ID:???
>>718 お前、ゼミで担当だった「気がする」って何よ!
しかも、理解してないぞ。
大丈夫かア
720 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 09:34:05 ID:???
この判例、論点タイトルとしては 「正当防衛と第三者」とも「防衛効果のない正当防衛」ともいう。
721 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 10:36:11 ID:???
>>719 718はどこがまちがってる?おおすじこんな感じじゃない?
722 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 11:53:55 ID:???
>>721 純粋未収なオイラにおおすじを教えてほしい。
誤想防衛ってどういう構成?
723 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 16:33:02 ID:???
724 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 16:38:54 ID:???
安心をありがとう
725 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 17:13:24 ID:???
>>707 兄については
業務上あるいは単なる過失致死
相手については
過剰防衛成立。傷害罪の科刑の範囲内で減免
以上。
誰か採点尾永井
726 :
氏名黙秘 :2007/01/25(木) 17:21:52 ID:???
>>725 正当防衛の意思を有していた点に付き言及がありません。再提出
727 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 04:25:21 ID:???
刑法総論 刑法各論 安西温 著 河村博 補筆 ってどう?使える?
728 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 13:15:42 ID:???
>>727 司法板で見たことがない著者だから答えられる奴は少ないと思う
729 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 13:23:16 ID:???
使えるわけないだろが! 使えるならもっと著名になってる! 誰も知らんそんな三流役者
730 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 13:52:37 ID:???
>>727 補筆しているのが検事だから実務系なんだと思う。読んだらレポよろ
731 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 15:50:51 ID:???
知らない
732 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 15:52:37 ID:???
>>727 警察官向けの実務書だろ?
司法試験用ではない
733 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 16:00:03 ID:???
734 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 16:12:52 ID:???
>安西温 著 >河村博 補筆 有名元検事が売りのうちのローでは参考書指定されてるよ。 刑法、刑訴ともに。
735 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 16:14:26 ID:???
>>734 まさか土本刑訴法要義は指定されてないよなw
736 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 16:57:45 ID:???
>>727 おお、それか。
総研とスタンスは似てるんだけど、若干とってる説は若干違って、
裁判例がちょっと多いかな。基本は団藤ベースかな。
著者の安西先生が亡くなってるから補筆が入ってるんだけど、
無理に文字数つめたのが丸わかりのところがある。
警察官向けだから司法には必要ないところの記述もあり。
因果関係のところで、客観的帰属論の記述なし。
本の表紙が激しくダサいw
俺は索引が無いから調べものするのに不便だから結局使うの止めた。
平易な文章で書いてあってわかりやすいから読んでみれば?
737 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 17:47:41 ID:???
壮健
738 :
氏名黙秘 :2007/01/26(金) 18:40:22 ID:???
739 :
氏名黙秘 :2007/01/27(土) 10:38:20 ID:???
前田でおk
740 :
氏名黙秘 :2007/01/27(土) 11:03:10 ID:???
前田の理論を団藤みたいな体裁で書いてくれている本はないかな 東大出版の編集というか項目立てはどうもやりづらい。
741 :
氏名黙秘 :2007/01/27(土) 12:16:55 ID:???
>>740 前田は哲学的な視点を廃してるんだから無理だろ
742 :
氏名黙秘 :2007/01/27(土) 17:24:23 ID:???
>>740 他の科目の比喩でいうと、新堂民訴を
「大塚仁の古雅な文体で前田説を説明してくれる本のようなものだ」
と評価した人がいたな
743 :
氏名黙秘 :2007/01/27(土) 17:41:38 ID:???
>>742 そうそうそんな感じ!そんなのが欲しいんよ。新堂は読んでみます
744 :
氏名黙秘 :2007/01/27(土) 22:45:12 ID:???
団藤、大塚、平野、福田平くらいの世代の刑法学者は みんな文体が典雅というか格調が高いよね。 今は・・・前田みたいなダラダラ悪文とか、佐久間修みたいな ボキボキ悪文とか、悪文家が多い気がするなあ。
745 :
氏名黙秘 :2007/01/27(土) 22:47:31 ID:???
>>744 でも高尚な文章だからといって
その学者の見解がわかりやすいとは限らないからね
前田説は悪文だけれども前田説自体はすごくわかりやすい
746 :
氏名黙秘 :2007/01/27(土) 22:54:55 ID:???
>>745 同意。大谷が前田説で教科書を書けばよかったと思う
747 :
氏名黙秘 :2007/01/28(日) 02:38:52 ID:???
前田が読めない奴は体系的思考がまだできてないんだろうな。 はっきり言って論の流れも理由付けもかなり解りやすい部類の本だろ。
748 :
氏名黙秘 :2007/01/28(日) 02:41:26 ID:???
749 :
氏名黙秘 :2007/01/28(日) 02:48:05 ID:???
まあ低能のお前より幾分マシだ。
750 :
氏名黙秘 :2007/01/29(月) 23:50:28 ID:???
思考方法まだですか?
751 :
氏名黙秘 :2007/02/01(木) 00:09:30 ID:???
各論、秋に改訂でるとか言ってたのにな。もう春だw 初版も全然使えるんだけどさ。強姦とかの刑を気をつければ
752 :
氏名黙秘 :2007/02/01(木) 01:03:40 ID:???
授業開始までには出るんじゃないの
753 :
氏名黙秘 :2007/02/01(木) 03:12:56 ID:???
ちゃんと前田先生の改説に対応させんのか? 4版になって良い感じに改説したから対応してないと今頃の出版だと買う気なんて起こんないだろ。
754 :
氏名黙秘 :2007/02/01(木) 11:26:28 ID:???
755 :
氏名黙秘 :2007/02/01(木) 11:29:48 ID:???
756 :
氏名黙秘 :2007/02/01(木) 11:48:29 ID:???
757 :
氏名黙秘 :2007/02/01(木) 11:58:54 ID:???
>>755 読んでるなら解るし教える必要ないだろ。
758 :
氏名黙秘 :2007/02/01(木) 12:08:42 ID:???
前田説の修正部分は結果無価値で答案を書くスレでさんざん既出、話し合い済みなものを、これまた今頃するのか?
759 :
氏名黙秘 :2007/02/03(土) 09:57:06 ID:???
西田総論読んでみた。 スゲーいい!
760 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:03:56 ID:???
判例が明文にない過失の行正犯を処罰するのは罪刑法定主義にはんしないのでしょうか?
761 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:07:05 ID:???
何々先生の説とか言ってる時点で終わっとるなw 判例と通説をきちんと理解する、そういう読み方しないとなw 少なくても試験対策としては失敗する。 説にこだわりたいなら、普通の研究大学院にでも行った方がいい。
762 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:07:27 ID:???
>>745 だから、格調高い文章で、内容が現在のレベルのものっていってるでしょ
763 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:10:38 ID:???
>>761 違う。@判例はどういう事案でどういってどういう結論だったのか、
A通説はどういうスタンスなのか、B自説とする学説は@Aと同じなのか違うのか、
違うとすればどういう位置づけになるのか、ということ
である。
764 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:11:02 ID:???
>>761 ある意味はげどう。
著者の先生がどういう意見かは興味ないというか、
判例がどう考えいるか、それにたいして大勢の学説
はどう考えいるか、しか意識してないな。
少なくても新試はそれで十分。
765 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:12:21 ID:???
>>763 俺は通説=自説。
それで新試は合格した。
それより事実認定の方が大変だった。
766 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:15:40 ID:???
少なくても新試はそれで十分。 「少なくても」というのが非常に気になるんだが。
767 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:17:48 ID:???
>>766 旧試の択一で高得点を取るには少数説も知っておかないといけないから、
旧試では他説の勉強も必要ということ。
768 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:18:51 ID:???
刑法は旧試の奴の方が格段にできるな。
769 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:22:24 ID:???
>>768 「できる」という意味がわからない。
膨大な事件記録から事実を抽出して、判例の規範にあてはめて
ないし判例の理論を応用して規範を作りあてはめて、結論を出
す。これが法律家の仕事であり、これがきちんとできるのが
「できる」ということじゃないのか?
770 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:22:48 ID:???
771 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:23:57 ID:???
>>769 あのさぁ、新試の連中にできることが旧試の連中にできないとでも思ってるの?w
772 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:25:01 ID:???
ロー制度が出来て、新試験の問題を見ればわかるけど もう法理論頭でっかちの奴はいらない、という制度に 変わったんだよw 刑法で大事なのは、どんな事実で判例はどう処理をし その事実認定をきっちり学んでマスターする、という 方向に求められてるものも変わったんだと思う。
773 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:26:17 ID:???
>>772 アホだなお前
判例の処理だけ知っていればいいというのなら
新判例を生み出すことはできないじゃないか
774 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:27:20 ID:???
>>771 そりゃできるだろうw
ただ旧死の連中はもういなくなるからね。
質がどうこう言うけど、国策だから。
775 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:28:25 ID:???
>>773 判例の理論的根拠を学ぶのは当たり前の前提。
処理だけ知ってればなんてことはない。
776 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:29:23 ID:???
あのな。
>>769 >>772 の言ってること、よく分かるよ。
でな。それができないと思い込むのは間違いだっつうの。
法理論もできるし、君らの言うこともできる。
そういうこと。
新試合格者と話していて、分かったこと。
777 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:30:46 ID:???
>>772 一理ありかなw
根拠。
採点基準。
旧試験:学説の処理や論証に大きな配点があった。
新試験:学説や論証への配点はわずかで、事案に
多くの配点。
求められてるものが変わったというのはあると思う。
新
778 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:31:18 ID:???
つうか判例の射程距離くらい誰だってわかるよ 今や判例検索ツールはいっぱいあるわけだし
779 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:32:17 ID:???
780 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:32:29 ID:???
>>768 お前みたいなヴェテは知らんけど、若手は前田説だか何だか知らないで
旧試験に受かってますよ。
781 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:34:04 ID:???
刑法はシケタイだけ繰り返して受かるのが旧試だからねえ
782 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:36:20 ID:???
>>781 刑法に限らないけどねw
予備校本だけで受かった人なんて山のようにいる。
783 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:37:16 ID:???
なのに新は就職がないのなんでだろう〜
784 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:39:02 ID:???
>>781 新だって基本書と予備校本といいとこ取りの勉強。
試験なんだから効率のいい対策をしないといけないし。
有効な無駄なんて言ってる余裕はない。
785 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:40:50 ID:???
昨日、ローに行ってる奴に試験対策を聞いたら 判例潰しをやることに加えて、予備校本を回すこともちゃんと計画の中に入ってたぞ。
786 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:41:47 ID:???
787 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:45:50 ID:???
>>782 それが理想。
誰説が・・・って言い出すのは受験期間が長くなったから。
短期若手はぶっちゃけ「呉説」「千葉説」等々。。。
788 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:47:05 ID:???
789 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:48:46 ID:???
>>787 予備校の講師がどう言っていたか、というのを「○説」にしたんだよ。
伊藤塾でも呉とマコツで違うこと言ったりするし。
セミナーでも千葉と羽広で違うこと言ったりするから。
790 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:50:21 ID:???
>>787 ー788
予備校講師説ってことだろ?多分。
791 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:50:53 ID:???
792 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:51:35 ID:???
講師の名前で説を呼ぶことができる方が受験期間が長くかかってそうだけどw
793 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:52:19 ID:???
そうでもない
794 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:53:21 ID:???
旧試<新試というための理論武装だけはすごいなw
795 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:55:48 ID:???
スレタイに戻ると、結局刑法は予備校本で基礎を固め、 問題演習でそれを定着される、に尽きると思う。 いずれ予備試験が始まる。 予備試験通過組は新試験の勉強は予備校のみとなる可能性が高い。 でも結果としていい成績を出すと思う。 予備校つぶしで始まった制度が結局、自分たち(ロー)の無能さ を露呈されるのだろうな。
796 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:58:38 ID:???
授業は使えないから結局予備校で勉強してる
797 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:58:45 ID:???
>>795 確かに。
予備校だけで新試験受かった予備試験組の成績が良かったら、
ローの面目丸つぶれだね。
798 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 13:59:49 ID:???
どーせ予備試験ではパンデクテンについてのべよとかいう 予備校封じ問題を入れてるんだろw
799 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 14:00:45 ID:???
めちゃめちゃ基準厳しくするとかね 多分100人も受からせないだろう
800 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 14:00:51 ID:???
>>796 まあ授業にもよるけど、判例読み込みは新試験にも生きると思ってる。
どの事実が法的に問題になるのかの抽出能力は鍛えられると思う。
あとは予備校本で学んだ知識で淡々と処理すればいい。
801 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 14:01:04 ID:???
802 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 14:01:23 ID:???
>>798 予備試験経由でも対策を予備校だけに絞るとは限らん
基本書中心の猛者も多数いるから無意味
803 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 14:02:23 ID:???
>>802 「多数」?
そんなにいるとは思えないが。。。
804 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 14:03:27 ID:???
>>803 割合として多数ということ
予備試験経由の時点で多数とはいえないかもしれない
805 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 14:04:36 ID:???
ローで無意味(と勝手に思ってるのかもしれないが)な授業受けてる 人の気持ちもわからんでないが、予備校のカリキュラム見ると、 要件事実論とか事実認定論とか結構いけてる気がするから、予備校 だけでも受かるんじゃまいか>新試
806 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 14:09:02 ID:???
学者は教える巧さで教授になるわけじゃないから授業が使えないのは当然。 お布施を払ってるクラスメート達は良い授業だと思いこみたがってるけど 全免の俺は適当に流して予備校使ってるよ
807 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 14:56:29 ID:???
>>786 基本書を読むことは大事だと思う。
ただ、メリハリが大切。
最初から最後まで精読する意味は試験対策としてはあんまりない。
その意味では、まず予備校本で慣らしてから読むとメリハリをつけ
やすくていいのではないか。
808 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 15:16:36 ID:???
>>806 こういう風な人もいるけど、うちの教授はそんなに講義下手とは思えない。どっちかというとひどいのは実務化教員だな。
809 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 17:52:04 ID:???
810 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 17:54:10 ID:???
>>809 反すると思うよ。でも実務はそれで動いてるんだ。
罪刑法定主義なんて判例が一度破っちまえばもうどうしようもないんだよ。
811 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 18:00:35 ID:???
罪刑法定主義の観点から問題のある解釈なんて実は珍しくない。 ・共謀共同正犯(共同して実行したとは普通は言えない) ・暴行(間接正犯的な暴行とか音による暴行とかは普通は暴行って言わない) ・傷害(病気への感染は普通は傷害って言わない) ・窃盗(ひったくりは窃かに盗ってないけど窃盗) ・器物損壊(単なる隠匿とか食器への放尿とか動物を逃がすとかが損壊や傷害にあたるって変だよね) ・業務上過失致死傷(自動車の運転を業務と呼ぶのは変だよね) ・住居侵入(囲繞地も含む点はおかしいよね)
812 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 18:14:01 ID:???
現実の要請に対応しなきゃいけないんだから、藤木説が最強。
813 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 18:15:34 ID:???
>>812 それは正当に選挙された国会における代表者を通じてやってくれよ
814 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 19:11:43 ID:???
民主主義を盲信するヤツと話すのが一番面倒
815 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 22:47:37 ID:SAtGwUk/
>>811 そう考えると、一番優れているのは、関西結果無価値(中山、松宮、浅田)だな
不真正不作為犯も共謀共同正犯も認めない。
816 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 23:12:07 ID:???
刑事裁判で、被害者側の人間が法廷で意見を言えるようになるので、 ますます行為無価値的な学説(前田)とそれを抑制する学説が出てくるだろう。
817 :
氏名黙秘 :2007/02/04(日) 23:33:43 ID:???
>>815 彼らの説がそういう内容かどうかはともかく実務上採りようのない説には意味がないと思うが。
罪刑法定主義が一定の場合には相対化せざるを得ないことを正面から認めた上で、実務をリード
できる学説が求められていると言ってよいだろう。
前田説じゃ理論になってないからリードできないけどさ。
818 :
氏名黙秘 :2007/02/05(月) 14:09:01 ID:???
>>817 なぜ実務上とれないのかの論証がないよ。論理飛躍。0点。
820 :
氏名黙秘 :2007/02/05(月) 19:21:33 ID:???
質問です。 Aは不仲の隣家の子供X(2歳)が、危険な崖の上を歩いてるのを見ながら、 同人が転落して怪我をすればよいと思って放置したため、Xは崖下に転落して負傷した。 この場合障害罪の刑責は認められますか?
821 :
氏名黙秘 :2007/02/05(月) 20:08:16 ID:???
>>820 不作為による傷害罪の検討ですから作為義務についてあなたの立場を決めないと結論が出せません
822 :
氏名黙秘 :2007/02/05(月) 20:25:55 ID:???
>>821 レスありがとうございます。
判例(総研)の立場です。
823 :
氏名黙秘 :2007/02/05(月) 20:26:55 ID:???
>>822 判例は特定の理論に立脚しているとはいえないので
わかりっこない
824 :
氏名黙秘 :2007/02/05(月) 20:39:07 ID:???
>>822 総研なら、たった10ページなんだから読めよ
ある程度は類型化されてるだろ
事情が判然としない部分は場合分けでもすればいい
825 :
氏名黙秘 :2007/02/05(月) 20:58:28 ID:???
>>820 法令・契約・先行行為などに作為義務を求める一般的な立場の場合、
Aが子供Xを預かっていた、崖の安全管理者だった、子供Xを崖に連れて行ったなどの事情があれば
作為義務が認められる可能性があります。
逆に単に知り合いの子供が崖にいるのを見つけたというだけなら刑法上の作為義務違反は認められないでしょう。
826 :
氏名黙秘 :2007/02/05(月) 23:29:48 ID:???
>>810 ということは論証のとき
憲法31条の
れいがいといいきっていいんでしょうか
827 :
氏名黙秘 :2007/02/05(月) 23:32:20 ID:???
>>811 エットこれらは文言解釈の枠の中で目的論的解釈を行っていると思うのですが
過失という主観的構成要件要素がないのに過失犯として罰するのは刑法8条という例外の要件を充たさない限り許されないと思うのです。
828 :
氏名黙秘 :2007/02/05(月) 23:35:11 ID:???
>>826 いんや、罪刑法定主義には反しないことを論じないといけない。
既存の法曹はそれができない人を法曹には絶対にしてくれない。
829 :
氏名黙秘 :2007/02/05(月) 23:46:09 ID:???
松宮孝明「刑法総論講義」P256 問題なのは、実務が安易に共謀共同正犯を認めることである。たしかに、共同正犯は、 厳密な意味で、実行の着手後の行為の共同に限られる必要はない。とくに離隔犯の場合は、 原因行為の共同で足りよう。しかし、共謀のみで共同正犯を認めることは行き過ぎである。 それは、「共同して犯罪を実行した者」という刑法60条の文言に反する解釈である。 現行法の立法者の意思は、共同正犯を「実行共同正犯」、つまり犯罪の実行を分担した者に 限る趣旨であった。・・・(明治35年草案72条(共同正犯)について)共謀共同正犯を含む文言に せよという三好退蔵の修正案はまったく賛成を得られず、委員会では政府原案が圧倒的多数で 可決されたのである。これによれば、現行刑法が共謀共同正犯を含まない趣旨であったことは 疑う余地がない。
830 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 00:01:04 ID:???
刑法的帰責−フィナリスムス・客観的帰属論・結果無価値論
小林 憲太郎=著A5判 上製 300ページ
定価:6090円(税込) 2007年2月下旬刊行予定
目次
第1部 刑法的帰責の基礎理論
第2部 刑法的帰責の応用理論
I 信頼の原則と結果回避可能性―交差点衝突事故に関する二つの最高裁判決の検討
II 被害者の自己保護義務と結果の帰責―危険の引き受けと被害者の素因を中心に
III いわゆる胎児性致死傷について
IV 追いつめられた被害者
V いわゆる「法益関係的錯誤」の意義と限界
VI いわゆる推定的同意について
VII 許された危険
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0245212
831 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 02:17:14 ID:???
西田を読んでます 作為義務があるのにないと誤審したのが「事実の錯誤」だっていうんですが、 このときの「事実の錯誤」と、 「具体的事実の錯誤」とか「抽象的事実の錯誤」とかいうときの「事実の錯誤」と 同じ内容ですか。同じだとしたら、どっちなんですか。
832 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 02:21:33 ID:???
>>831 同じ意味の事実の錯誤だが、
具体的事実の錯誤でも抽象的事実の錯誤でもない
833 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 02:24:42 ID:???
>>832 たぶん、それでは質問者は理解できないと思うよ
834 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 02:28:42 ID:???
835 :
831です :2007/02/06(火) 02:44:25 ID:???
>>832 レスありがとうございます
なるほど、その二つとは別の話なんですね。
事実の錯誤の項に、まったくそのことについてが書いていないので不思議でした(山口のにも?)。
いきなり事実の錯誤と違法性の錯誤の限界のところで天下り的に書いてあるだけでした。
では、じぶんなりの理解ですが、
38条2項を元に、事実の錯誤は故意を阻却する、ということになるのでしょうか。
(「重い罪」と定めているので、軽い罪の存在が示唆されているような機がしますが)
836 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 03:11:33 ID:???
>>835 簡単に(厳密じゃなく)いうと
事実の認識面の錯誤と、認識した事実の評価面の錯誤に分けることができて、
評価を誤った場合は故意を阻却しないと38条3項に書いてある。←法律の錯誤
事実面の認識を誤った場合には、誤った事実をもとに行動してしまうのだから、故意に影響することを認める。これが事実の錯誤。
で、事実面の認識を誤った場合の中には、
1)誤って何の罪にもならないと思った場合
2)同じ構成要件内の事実を誤った場合=具体的事実の錯誤
3)認識した事実と実際の事実が別の構成要件にまたがる場合=抽象的事実の錯誤
が考えられる。
1は何の罪の認識もなく、2・3は何らかの罪の認識があるという違いがあるので教科書の別々の場所で出てくる。
だけど、どちらも故意に影響するという意味では「事実の錯誤」に含まれるということ。
837 :
831です :2007/02/06(火) 03:17:23 ID:???
>>836 ありがとうございます、わかりやすかったです。
838 :
836 :2007/02/06(火) 03:18:07 ID:???
ごめん。 1)は 誤ってなんらの罪になる事実も認識しなかった場合 に変えといて。 ちなみに 「自分の子が溺れていて容易に救助可能」という事実を認識して「だが助ける義理はない」と誤って評価したら法律の錯誤だよ。 そうではなく、「自分の子ではない子が溺れている」とか「救助が非常に困難」とか認識して、それを正しく「救助義務はない」と評価したなら これは事実の錯誤だから故意に影響する=事実の錯誤だ、っていうのが西田先生の仰りたいことだと思う
839 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 03:39:25 ID:???
とりあえず旧の択一刑法やってみろ たぶんわかるから
840 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 10:28:51 ID:???
>>831 作為義務そのものについての錯誤だな。
区別説とか統合説とかでしょ。
841 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 20:33:42 ID:???
>>827 目的論的解釈によって過失犯の構成要件もあると解しているんだよ。
その条文の文言からは無理だろ!って点はどれも同じ。
842 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 20:48:32 ID:???
過剰誤想防衛の行為無価値通説ベースでの処理の仕方を 詳しい方ご教示ねがえませんか。予備校の問題集がほとんど載せてないようです。 例えば傷害の客観的構成要件に該当するが、認識は正当防衛で、事実は誤想過剰防衛だった場合 どんな論筋になるのでしょう? まず客観面の構成要件該当性を指摘→誤想防衛の状況を指摘→故意責任の本質の論証 →故意阻却→では過失傷害?でも過剰な結果が発生しちゃってるけど? →制限故意説、違法性の意識の可能性があれば違法性あり→過剰防衛で任意的減免 みたいな感じでしょうか? 特に故意阻却以後の筋は、犯罪論体系の理解が不十分で よくまるでわからないのです。故意を阻却するのに過剰結果が発生すれば故意をとえるの でしょうか?? うーん池沼ですみませんが、勉強の進んだかたお手すきのときに ご教示ください。
843 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 21:47:22 ID:???
おたずねの場合は「過失の誤想過剰防衛」の場合に該当します。 行為者の認識として正当防衛が成立する以上、制限故意説からは 故意犯は成立し得ません。 構成要件該当→(違法性阻却なし)→故意阻却→過失犯・刑の免除可否といった検討になると思われます。 違法性の意識の話をされていますが、関係ありません。 これは故意=犯罪事実の認識にかんして、どのように(「質」として)認識すればよいかというはなしであり、 誤想防衛や過剰防衛では、故意にかんしてどの「範囲」認識すればよいかということが問題となります。 制限故意説などは「質」と「範囲」の両方に関する議論なので混乱したのだと思います。
844 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 22:03:29 ID:???
結論は傷害致死でよいのですね。 犯罪論体系を教えていただいたように理解するには書研を精読するので たりましょうか? 私の理解力にも問題があるのですが・・・
845 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 22:39:21 ID:???
すいません。死んでないから過失傷害だ。 殺しちゃいかんw
846 :
氏名黙秘 :2007/02/06(火) 22:40:23 ID:???
>844 いえ、傷害致死すら成立せず、せいぜい重過失致死罪です。 >→故意阻却→では過失傷害?でも過剰な結果が発生しちゃってるけど? ここから先は故意犯の検討をしてはいけません。 正当防衛の成立について、防衛結果の大小は関係ないことにも注意(緊急避難と違います)。 書研やシケタイなど基本的テキストを読み進めながら、 択一問題(最近のは難しすぎるかもしれないので、 平成ヒトケタあたり、もしくは伊藤真セレクション)を 解いていけば自説の理解が固まると思います。
847 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 00:09:50 ID:???
>正当防衛の成立について、防衛結果の大小は関係ないことにも注意(緊急避難と違います)。 著しく差異がある場合には関係があることにも注意(この点は緊急避難と似ているとも言えます。)
848 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 00:14:37 ID:???
>>841 よるべき文言があるか無いかは大きな違いだと思うのですが。
しかも刑法8条が適用範囲を厳格に規定しているわけですし。
ここについてもっとふかーい議論なされていないのかな
849 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 00:37:34 ID:???
>>848 どうもよく分かってないようだが判例は刑法8条が不適用だと言ってるわけじゃないよ。
明文はないが規定の目的からすれば「特別の規定」だと解釈できると言ってるだけ。
目的に照らして妥当な規範を追及し当該条文の文言から逸脱した解釈を行ってるわけだ。
俺はそういう判例の態度が必ずしも不当だとは思わないがこのへんはあまり議論されて
いないと思うよ。
850 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 02:10:16 ID:???
行為無価値で総研や大塚ならわかるが、今だに大谷を読んでる奴って何なの? 版かえるごとに言ってることをかえる学者を使うなんてな・・・ 俺の周りはDQNご用達なんだけど。
851 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 02:20:03 ID:???
現実に大谷で合格した人が相当数存在する以上おかしなことではない
852 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 13:28:54 ID:???
大谷の諸々にわたるイミフな発言箇所は西田のキチ総論に匹敵する。
853 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 15:11:29 ID:???
>>849 特別の規定の解釈から逸脱しているのであれば被告人の不利益に解釈するのはやはり許されないと思うのですが。
大正8年の判例が争点となりますね。
必ずしも明文の規定を必要としていない趣旨とするこの判例の意義が。
854 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 16:45:22 ID:???
特別の規定の解釈から逸脱しているならアウトだろうよ そのメルクマールを明文に求めるか趣旨・目的に求めるかの違いで 判例は少なくとも前者ではないことを明らかにしている 刑法における目的論的解釈を否定するならともかく、そうでないなら ここで頑なに文言のみにこだわる必要はない
855 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 17:17:58 ID:???
s
856 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 18:23:45 ID:???
857 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 18:35:09 ID:???
>>854 後者に求めるとしても明確性の原則に反するでしょう。
858 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 18:48:21 ID:???
>>857 徳島市公安条例事件を考えれば反しないことになるだろうよ
そこでまた判例に反対するのもありだろうけど、そこまでいくと
方向性が違いすぎて何とも言えん
859 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 18:56:19 ID:???
だから罪刑法定主義の再構成が必要なんだって。
860 :
氏名黙秘 :2007/02/07(水) 19:25:47 ID:???
861 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 17:17:19 ID:???
判例実務+通説よりの刑法各論の基本書教えてください。 自分なりに調べましたが何が良いか分かりません。 西田でいいとか山口が良いとか行為無価値なら佐久間で良いとかいや松宮だとか・・・もう混乱してます。 とりあえず総論は総研、各論はシケタイ使ってますがシケタイは若干分量が多すぎて読み返す気がしません。
862 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 17:20:00 ID:???
シケタイごときで分量が多いとは片腹痛い。
863 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 17:23:53 ID:???
>>862 学説の対立が前程の科目だから多くて仕方ないのにね。
864 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 17:46:33 ID:qCJuD2rD
865 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 17:59:39 ID:???
866 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 18:04:57 ID:???
867 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 19:04:10 ID:???
西田は刑法各論の最高峰基本書!
868 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 22:53:35 ID:???
>>861 大塚各論で決まり。
実務に行ってもそのまま使える。
869 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 22:59:53 ID:87x5kTJy
前田買ってしまった。。。西田がいいのかよ〜最悪。。。行政法、塩野読みにくいから宇賀にしたよ。
870 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 23:03:44 ID:XFaBYl/N
>>856 >>860 あれって過失の誤想過剰防衛の話だよね?
ってことは、違法性に関する事実の錯誤として責任故意を阻却して、過失犯成立。
狭義の誤想防衛との均衡から準用なし。
でいいんじゃなかたっけ?
871 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 23:04:21 ID:???
別にどれでもいいよ。 俺は西田つかってるから,おすすめだけど,どれつかったら落ちるとか そんなんはないって。
872 :
氏名黙秘 :2007/02/08(木) 23:19:07 ID:zf2jwuaU
873 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 00:42:30 ID:???
質問です。 井田先生の論点講義(でしっけ?)がテキストに指定されてます。 入学前に通読する基本書を前田先生にしたいのですが、整合性などまったくないのでしょうか? 隠れ未収ですが、前田以外の基本書を知らないので、詳しい方教えていただけないでしょうか?
874 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 00:45:36 ID:???
基本概念と判例に気をつけて読めばよし。説が割れる所は反対説だと思ってよめばよし
875 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 00:48:55 ID:???
>>873 前田説は結果無価値のようだけど普通の結果無価値とは相当違う
できれば大塚仁「刑法入門」(有斐閣)を一回ししたいところ
876 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 01:26:35 ID:???
前田各論4版の誤植直ってますか?
877 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 14:32:53 ID:???
佐久間先生の各論ってどうでしょうか? 聞けば大塚先生の議論を最新のものにも対応させ、 網羅性もあり、かつ、最新の改正にも対応しているそうで。 問題がなければ購入したいと考えているのですが、どうでしょうか。 前田各論は、行為無価値の初学者には きついかなと思って遠慮しているのですが。
878 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 14:43:30 ID:???
>>877 団藤=大塚ラインのいわゆる予備校説なら買えばいいと思う
ただし
平野ら結果無価値の批判に対してほとんど反論していないのと
古典的論点についての解説が不足してるんじゃないかと思うことが気になる
879 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 16:53:26 ID:???
そういう論点漏れは、論点講義シリーズで補えばいいんじゃない? 俺はいつもそうしてるよ
880 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 18:59:56 ID:???
だから択一落ちなんだな。
881 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 20:40:36 ID:???
井田、佐久間、西田、山口は 法学板へ。 学者の自慰に付き合いたい人は板違いです。
882 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 20:43:25 ID:???
西田読んでる奴を見た。 みな択一落ちだった。
883 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 21:08:33 ID:???
そりゃそうだw 西田は試験に落ちるための本だからな
884 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 21:57:34 ID:???
山口の総論とか問題探究とか読んでると、夜中に笑ったり、 感動して思わず立ち上がって独り議論始めたり、 司法板で煽ってみたり、択一過去問見ながらこれ出典山口、 この肢は山口説ってニヤニヤしたり・・・楽しいよ。
885 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 21:58:39 ID:???
>>882-883 西田を大谷・前田・山口・井田とかに変えても何の違和感もないところが恐ろしい
886 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 21:59:25 ID:???
択一落ち乙
887 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 22:06:41 ID:???
井田と西田を使う奴は真のDQN 答練使えない、択一通らない、論証作りを一からやる、間違いに気付かないw
888 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 22:08:33 ID:???
>>887 ('A`)ハァ?
確かにその通りですorz
889 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 22:11:52 ID:???
・・・西田井田佐久間は2ちゃん特有のネタだからリアルでいたら引くよな
890 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 22:31:43 ID:???
じゃあ、何がいいんですか? 皆さん、店頭でよく見かける方ばかりじゃありませんか。 あまり昔のでは、とても法改正や議論に追いつかないし。
891 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 22:43:20 ID:???
やっぱりメジャーな大塚大谷前田じゃね? 井田や西田は直接教わってるとかじゃない限り やめておくのが無難だと思う。
892 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 22:48:08 ID:???
井田西田山口と迷走するも結局大塚に落ち着く人が多い気がする。
893 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 22:56:28 ID:???
西田とか井田とか誰が教えてくれんだ? 実際講義でもしてくれないかぎり不可能だろ。 自分で論証化に何年かかるやら。
894 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 23:01:22 ID:???
>>892 古い、判例と違うから×。一故意説とか共謀共同正犯否定とかありえねー。
修正するなら最初から総研で十分。
結果無価値なら前田、山口の2択。山口は辛うじてCでまとめノート作れる品。
895 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 23:02:24 ID:???
千葉援交のビデオで、先生相手に12歳で初体験やったっていってるが、これって強姦罪だよな まったく、教師ってろくでもないな
896 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 23:03:44 ID:???
Cブックの山口説は嘘ばっかり。
897 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 23:07:47 ID:???
そういや刑法に危険運転過失致死傷罪が新設されるかもしれないとか噂があるよな。 また基本書改版あるのかね。
898 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 23:24:21 ID:???
>>894 総論総研で各論大塚ってことだろ?
総研をメインにするとどうしても記述が足りなくなるから
別の本で補充をせざるをえない。そこで大塚か大谷で補充することになる。
899 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 23:46:09 ID:???
>>893 山口や西田や井田やその弟子の講義を受けれないような不幸な人たちは諦めたほうがいいだろうね。
900 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 23:54:34 ID:???
そんなやつらでも予備校漬けで受かるのがこの試験 だから間違ってる
901 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 23:54:47 ID:???
>>897 それアレだろ、車の場合だけなぜか過失致死じゃ軽すぎるとかマスコミと被害者様が騒ぎ立ててw
車に乗っただけで殺人未遂とか言いだしそうな勢いだよなw
902 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 23:57:19 ID:???
>>900 そろそろお前が間違いなんだと言うことに気付けよ
903 :
氏名黙秘 :2007/02/09(金) 23:57:26 ID:???
>>897 自動車運転過失致死傷な。
>>901 自動車の人身事故がいくらがんばっても大量に発生し続ける現状からは、厳罰化によって
より強い一般予防を図ろうとするのはそんなに変なことじゃないとは思うけどね。
904 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 00:00:30 ID:???
>>903 そんなこと言ってると車に乗ることが萎縮される。
車に乗って+がある以上、この程度の−は甘受すべきかと。
905 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 00:03:03 ID:???
>>900 自分が間違いと気ずき直す人→合格
自分が間違いだと認められない人→落ち続ける
906 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 00:14:40 ID:???
ここのスレ、馬鹿ばっかりだなww 西田・山口・井田を読め!! 論証できない奴は知能が低いだけだ!!
907 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 00:15:10 ID:???
西田各論っていいと思うけど
908 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 00:24:07 ID:???
>>904 別におよそ自動車に乗れなくなるわけじゃないじゃん。きちんと注意すれば済むこと。
注意しても自信がない香具師は乗るべきじゃない。
利益衡量自体は論証不可能だけど常識的な感覚からすれば多くの人はもっともだと思ってる
という点は事実なわけだ。
909 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 00:40:58 ID:???
910 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 00:48:52 ID:???
>>909 いやだねww
山口と井田を読むと、脳が研ぎ澄まされるぞォww
911 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 00:49:37 ID:???
問題探究読んだことないけど、読んだほうがいいのかな
912 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 00:56:04 ID:???
読みたくないなら読まなくていい
913 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 01:30:18 ID:???
今夜は色んなスレで低学歴が暴れてるからな・・
914 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 01:55:38 ID:???
>>913 よう。オッサン!
お前の同級生が暴れてるぞ。
何とかしろや。
915 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 02:52:48 ID:???
西田各論使ってる奴は西田説で論証してるわけじゃねーよwwww 勘違いすんな刑法オタク共wwwww
916 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 03:01:52 ID:???
>>915 おいおい。ここの馬鹿どもは刑法オタクじゃないだろう。
西田や山口を論証化するのが難しいオツムのサルだぜ。
ったくwww馬鹿がっwww
917 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 03:06:32 ID:???
基本書≠自分の論証 ってどんだけ効率悪いんだよw 基本書の説に納得してるのに、論証は別の説w 自分で論証化もできないなら使うなよ低能w
918 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 03:10:07 ID:???
>>917 どうせ論点を深めるためとか言いだすぞ。
使わない説で深めても使わないで終わるだけなのにな。
それでもきっと役に立つと思ってるみたいだから馬鹿は手に負えないよなあ。
919 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 03:11:29 ID:???
920 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 03:14:17 ID:???
所詮西田や山口じゃ個別化機能が無いから答案書けませんから。 無理矢理書いても所詮まがい物w そんなもの使えるかよ。
921 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 03:19:36 ID:???
でも論理性の欠けた猿は好んで使ってるようですよw
922 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 03:21:22 ID:???
だから落ち続けるヴェテ化するんだよな。
923 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 03:22:18 ID:???
お前ら、馬鹿か!! 俺は、山口でも前田でも大谷でも大塚でも答案が書ける。 所詮、お前らとは違う。 そもそも発想が貧弱すぎるなww お前らww
924 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 03:27:12 ID:???
>>923 プッ
結局1説に絞れねーへたれかよ。司法試験はどれだけ多く説を書けるかの試験じゃないから。無駄だったね
925 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 03:29:34 ID:???
>>924 あっほう。問題に応じて書き分ける場合があるんだよ!!
926 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 03:29:58 ID:???
927 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 04:44:21 ID:USFUHlSZ
ここで基本書がどーのと言ってる人たちは、もうとっくに合格して趣味で読んでるわけ? それともロー生で課題になってるとか? 択一・論文に基本書ほど深い理解は必要でないと思うんだけど。 特に論文なんかあーだこーだ言う前に実際書いた方が早いし。
928 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 08:20:23 ID:???
まああれこれと基本書に手を出すより一通でも多く答案構成した方がいいのは確か
929 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 09:15:53 ID:???
答練受けてると答案構成の時間はあるけど、論証構成してる暇が無いことに気付く。
930 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 10:14:04 ID:???
931 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 15:34:38 ID:???
>>929 そりゃそうだ。
基本書は体系的な理解のための使用の要素が強いから
答案のためには論証化しとかないとグダグダ文章になるのは至極当然。
あと時間の節約のためにもな。
932 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 18:26:20 ID:???
>>927 みたいな人は、旧試では一番ベテになりやすいタイプだったが、
新試ではそうでもないのかな?
933 :
氏名黙秘 :2007/02/10(土) 22:35:24 ID:???
択一ギリギリ受かるレベルで永遠に停滞するってパターンのベテねw
934 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 00:05:09 ID:???
?
935 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 01:21:03 ID:???
論文12回受けたとかいう真性池沼がいるらしいねw
936 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 02:18:23 ID:???
そんなの結構普通にいたよ。
937 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 03:00:03 ID:???
すごいな。 択一12連勝だろ。 基礎知識は完璧なんだろうね。
938 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 03:03:52 ID:???
なのに基礎知識はそれほどでもない若手約1万人に抜かれていったわけですね・・・
939 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 04:44:34 ID:???
基礎知識の質が悪いんじゃないかと思う。 覚えているだけで、深く理解していないというか。 択一になんなく受かった人の方が意外と長引きやすかったりする。 択一に早く合格したとか択一常勝という成功体験が方向性の是正を遅らせるのかも。
940 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 07:42:18 ID:???
択一は確かに理解は不十分でも解けちゃうからなぁ
941 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 09:53:20 ID:???
口述で何度も落ちる人はどうなんだろうね 口述3回目で受かった人とか論文も3連勝だったらしいけど、 論文と口述でそんなにも知識に差があるのだろうか
942 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 10:55:00 ID:???
>>920 認識論と実体論を混同するとこういう勘違いが現れる。
943 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 11:09:41 ID:???
944 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 11:54:17 ID:???
口述を何度も落ちるのは, 人とのコミュニケーションが極端に苦手な人とか。
945 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 12:13:21 ID:???
>>941 論文以上に異様な状況で使える知識がどれだけあるか、言い換えると、
どんな状況でも口に出せるほど定着した知識の質と量かな。それと運。
あの試験は異常。二度と受けたくないが、受けてよかった試験でもある。
946 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 17:18:44 ID:???
>>941 ロースクールでやったが(相手は旧試験委員)、かなりきつかった。必要とされる知識の定着率(量ではなく質)がマークシート→論文→口述の順に上がっていく感じ。
たとえば、ある問題を出されて、答える。次にその説明のしかただと整合性を取れるか、微妙な問題が出たときに、口述だとあらかじめ問題読めないし
(論文ならあらかじめ全問題読める、たとえば平成15年の憲法の女子差別とか)、その瞬間きちんと考えて(覚えて)いないとあわてたりするする。
あわてると考えられなくなってあぼーん。
て感じだった。
l口述だったらもっと厳しいのでしょう。
947 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 21:31:46 ID:???
ゼミで教授からされた問答は、質問自体は口述と同じくらいに厳しかったけど、 プレッシャーとか精神面は比較にならんね。 この質問に今すぐ答えられなければまた来年という恐怖。マジで恐ろしい。 それにゼミとかだと一応事前準備が可能な程度の範囲だしな。 あと体育館から発射台までの待機が辛い。 いつ執行されるか分からない死刑を待つ死刑囚の心理がなんとなく分かったw
948 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 21:37:13 ID:???
>>947 そうかい?
でも、有名な試験委員と対論ができるってすばらしいと思わなかった?
おいらはマイナー大だったんで雑誌で見る有名な教授に会えたのがうれしかった
949 :
氏名黙秘 :2007/02/11(日) 21:51:52 ID:???
>>948 喉元過ぎれば、ね。
当時の口述スレでもそんな達観できた受験生がいた記憶はないが。
950 :
氏名黙秘 :2007/02/12(月) 20:19:34 ID:???
原田國男「量刑判断の実際」(立花書房) 読んでるんだけれども 量刑論においては 行為責任論は人格形成責任論を論破していないな
951 :
氏名黙秘 :2007/02/12(月) 21:16:48 ID:fEgDtgDL
佐久間の各論使ってる人いる?感想教えて欲しいんだけど
952 :
氏名黙秘 :2007/02/13(火) 23:14:59 ID:???
思考方法各論マダー?
953 :
氏名黙秘 :2007/02/13(火) 23:38:10 ID:???
帰ってくる・・・
954 :
氏名黙秘 :2007/02/13(火) 23:39:34 ID:???
横領と背任の区別を端的に述べよ。
955 :
氏名黙秘 :2007/02/13(火) 23:40:10 ID:???
横領になるなら背任にはならない。
956 :
氏名黙秘 :2007/02/13(火) 23:41:05 ID:???
957 :
氏名黙秘 :2007/02/13(火) 23:41:46 ID:???
昔の通説なら踰越と濫用だろ。
958 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 12:29:58 ID:???
実際のところ西田の総論はオーソドックスだよな
959 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 13:40:44 ID:???
うん。西田総論はゴミだと思うよ。
960 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 14:11:05 ID:???
961 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 14:52:51 ID:???
学説整理すんのに一番、いい書籍は干拓ですか? それとも予備校本(シケタイ)ですか? 体系理解が出来ていないから理解が進んでない自分がいます。
962 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 14:53:43 ID:???
>>961 今までに取り組んだ教材を書いてみてもらえるとアドバイスしやすい
963 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 14:54:49 ID:???
論点本
964 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 15:04:51 ID:???
前田
965 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 15:09:37 ID:???
学者の論文
966 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 17:16:14 ID:???
あくまで両罪が成立することを前提とした上で、 領得行為が横領。それ以外が背任。 で、その判断のための下位基準として、 自己の名義・計算=横領 他人の名義・計算=背任 ただし、他人の名義・計算でも、実質的に自己のためになしたと認められるならば、 それは領得行為だから、横領。
967 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 18:40:51 ID:???
>>961 です。
教材は柴田入門テキスト、C-BOOK、山口刑法総論、各論、択一過去問です。
宜しく御願い致します。
968 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 18:49:39 ID:???
>>967 とりあえず柴田と山口を捨てろ。
Cは論文用に残して、過去問を回し、あとは肢別と択六を用意して知識チェックしていけ。
969 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 18:50:48 ID:???
970 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 18:55:08 ID:???
学説整理はやっぱり山口だな 自説の展開の部分はスミで消せばおk
971 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 18:57:14 ID:???
西田総各だけでいいよ、西田毒自説だけ墨消し通説or判例採る
972 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 19:02:49 ID:???
>>968-971 さん、ありがとうございます。
山口教授の青本刑法も読みましたがすっきりまとまらなくて繋ぎ繋ぎの理解しか
していないのが過去問を解いて分かりました。
論理一貫していないと言うかバカと言うか
やはり学説整理及び理解していないと択一は愚か論文なんておこがましいですよね?
973 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 19:30:52 ID:???
択一にはいるが論文にはいらんぞ
974 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 21:18:06 ID:???
預金の占有を認めると財物の概念自体が変わる(西田)っていう意味がわかりません。 つまり「預金債権」が財物になるってことですか? 誰かわかりますか? こういう質問はここでOKですか?
975 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 21:27:33 ID:???
>>974 出典を示すか原文を適示しないと解答のしようがない
976 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 21:35:55 ID:???
ま、刑法・刑訴は前田でFAなんだけどね。論文はおろか択一のための知識もしっかりまとめられてるしな。
977 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 21:41:38 ID:???
刑法は判例集もあるしな
978 :
974 :2007/02/14(水) 21:44:20 ID:???
西田各論の横領罪の「占有」の記述です。 概略ですが、 Xが他人から預かった金銭を銀行に預金した後、それを不法領得の意思をもって 下ろした場合に、「銀行にある預金相当額の金銭」にXの占有を認める判例は、 下ろした時点で横領罪を成立させますが、 これについて、「預金による占有」を認めることは結局「預金の占有」を認めるものであって、 財物概念までも修正することになるのではないか、との批判を書かれています。 よく意味がわかりません。
979 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 21:56:21 ID:???
「預金による【銀行にある預金相当額の金銭の】占有」を認めることは結局 「預金【自体】の占有」を認めるものであって【横領の客体=預金となりかねないので】、 、【横領の客体=物=財物を前提とすると】財物概念までも修正することになるのではないか ってかんじ?
980 :
974 :2007/02/14(水) 21:59:34 ID:???
たしかに読解するとそうなるんだけど。。 誰が該当箇所読んで解説してくれないかなあ。
981 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 22:14:14 ID:???
盗んだ通帳でATMから金下ろしたら窃盗2つの併合罪?
982 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 22:17:36 ID:???
>>979 それで合ってる。
すると、利益窃盗だのが全部1項で処罰できることになるおそれがあることになる
983 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 22:31:02 ID:???
こいつら頭悪すぎ。 あきらかに司法試験受けられるレベルじゃないな。 記念受験者の集まりか。
984 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 22:32:57 ID:???
低学歴な実力主義者おつ
985 :
氏名黙秘 :2007/02/14(水) 23:37:53 ID:???
>>980 寝る前なんで、参考文献だけ紹介しとく。
図書館で探してみて。
「刑法と民法の対話」佐伯仁志・道垣内弘人著(有斐閣)「第2回 預金」
「新判例から見た刑法」山口厚(有斐閣)「第16章 誤振込と財産犯」
986 :
氏名黙秘 :2007/02/15(木) 00:17:23 ID:???
おまえらロー生&旧司組じゃないだろ? 落ちこぼれは 失 せ ろ 。
987 :
氏名黙秘 :2007/02/15(木) 00:48:21 ID:???
「預金による」金銭の占有ってのがポイント。 形式的な説明の上では「金銭の占有」ということで、 財物の占有という建前は崩してないように見える。 しかし、結局は、結論先取りで横領を認めるためのフィクションにすぎない。 結論ありきという批判を回避するには、 きちんと横領罪の構成要件に該当することを説明する必要がある。 しかし、「預金」というのは「預金債権」のことだが、預金債権による金銭の占有とは何か。 債権を有するというだけで法律上の支配を認めるわけにはいかないと考えると、 「財物」に預金債権が含まれると言う必要があるかもしれない。 「正当な払戻権限」を媒介として、法律上の支配を認めるとすれば、 次に、その「金銭」とは何なのかという問題がある。 金銭は銀行が保管しているが、抽象的に考えれば、常に持っているとは限らない。 銀行が預金額以下の金銭しか持ってないことも理論的にはありうる。 その場合、「金銭」といっても、それは抽象的な存在としての「金銭」の占有にすぎない。 そうなると、それはもはや「財物」(というより「物」)ではないと考えられる。 要するに、「財物」概念が拡張してると言いうる。
988 :
氏名黙秘 :
2007/02/15(木) 00:56:26 ID:??? >>978 前提として、銀行預金契約=消費寄託の民法的な解釈がある
預金者は債権を有しているにすぎないのだから、銀行にある
現金を占有していることにはならんだろ、と
そうすると、不法領得の意思を持って預金を下ろしたとしても
「預金債権」の横領で、利益横領だから不可罰になるはず
それを「預金による占有」を認めて横領罪で罰するということは
結局は財物概念を拡張して債権を含めるに等しいではないか
というのが批判の内容
それに対して判例・通説は「横領罪における占有とは何か」という
項目を立てて、横領罪における占有は認められるという
要するに、民法の概念を用いるか、刑法独自の概念を用いるか
という財産犯の解釈論ではお馴染みの対立なのではないか