1 :
通常の名無しさんの3倍:
乙。
なんかスレが変な落ち方するな。
圧縮が行われたらしい
1日1度の保守なんぞ意味を成さない事が良く判っただろう?
ここに限らずOO放送直後はいろんなスレが落ちてるみたいだよ。
6 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/25(日) 20:19:17 ID:fiFhqDpf
ageで逝こうか?
7 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/25(日) 20:33:56 ID:RhzSXqAw
上げていきましょう。この際sageは危険です。
3 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 09:18:03 ID:???
違う板の話だが、
一定以上スレッドが存在すると最終書き込み時間が古い順に一定数までdat落ちになるらしい。
幾つになると発動して幾つになるまで減らされるとかここでそれがあるのかは知らないけど。
昨日の00は確かにアレ度全開過ぎたからなぁ
こんな事言われてました。こまめな保守が必要ってことでしょうか?
メガ粒子砲→ビーム砲に直しておきました。
というか落ちた直後に立てると即死しかねない気がするんだが。
こういう時は保守するに限る。
こんなとき職人一人のスレは厳しいな。
11 :
短編小説:2007/11/26(月) 14:49:20 ID:???
「ねえシン、何処に行くきなの?」
オーブに着いてからと言うもの、シンは益々、口を閉ざしている。
「……別に、嫌なら着いて来なくていいぜ」
「もう。外に誘い出したのは私だから。そういう訳にはいかないの」
実際にシンを外に誘い出したのは自分だから、ルナマリアは最後まで付き合う気でいた。
オノゴロ島の海辺の沿岸道路を、二人は沈黙しながら歩き続けた。
しばらくすると、綺麗に整えられた公園に二人は到着をした。
「シン、此処は?」
「……俺の家族が死んだ所だ……」
「!(そう……)」
12 :
短編小説:2007/11/26(月) 15:04:40 ID:???
>>11 今にも、泣き崩れそうなシンの顔を見てルナマリアは、シンにかける言葉を見出だせなかった。
「トリィ」
「!?」
空からの電子音に、ルナマリアは上を向いた。
上を見ると、一羽の鳥らしき物がシン目の前に飛翔する。
「トリイ」
よく見ると、それは生きた鳥ではなく、精巧に作られた鳥型の電子ペットロボットだった。
「…………」
シンはキョトンとした顔でトリイを見る。
「何、ボッケとしているのよ」
ルナマリアはシンの左脇から、右腕の人差し指を出してトリイを留まらせる。
「別に、ボッケとは」
口をへの字に曲げたシンを見てルナマリアはため息をつく。
「まあいいわ。でも、よく出来ているわねこれ。オーブ製かしら?」
ルナマリアはトリイをまじまじと見詰めた。
「さあな」
でもシンは、このペットロボットに救われた思いがした。
>>12 「で、あなたの飼い主は何処なの?」
ルナマリアはトリイに問い質すと、トリイは公園の岬の方に振り向く。
そこには小さい記念碑があり、その前に佇む黒い服を身に纏った長身の男がいた。
「あの人が飼い主かしら?」
「だろうね」
二人はゆっくりと歩を岬に進める。すると、男が自分達の気配か足音に気が付いたのか、自分達の方に振り向く。
ルナマリアは、端正と優雅さの両方を併せ持った男の顔に、ドキッとなった。
「……君達は?」
「えっ、あ、あの、これ、あなたのですか?」
何、しどろもどろになっているのかと、ルナマリアは理解できないでいた。
「……んっ、そうだよ。僕のペットロボットで、名前はトリイ」
保守
15 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/26(月) 18:32:14 ID:12/cP0Zj
期待あげ
保守る
matahsyuru
18 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/27(火) 18:10:11 ID:gPeYAyzc
あげ
19 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/27(火) 18:52:38 ID:ueo0Mnzb
20 :
523:2007/11/27(火) 19:03:24 ID:gPeYAyzc
土曜日と日曜日、どちらに投下した方がスレが落ちにくいでしょうか?
心配だから早めがいいかも。wktkしながらまってる。
圧縮
700越えで圧縮、という噂を聞いたので多分早いうちがいい。
現状でも新シャア板のスレッド数700以上だから。
土日どっちかなら土曜のほうがいいんじゃね?
どっちにしろ投下前やその後に落ちたりしないよう気をつけなきゃいけないが。
25 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/27(火) 23:01:31 ID:gPeYAyzc
今日もまたスレが落ちたよカリン。油断できない。
俺は無理だった。誰かルナスレ立ててくれ
28 :
短編小説:2007/11/28(水) 13:44:59 ID:???
>>13 「あの、……慰霊碑……ですか?」
シンは、ペットロボットの持ち主に気にかけながら、話しかける。
「シン……」
「うん……そうみたいだね……」
「……」
「よくは知らないんだ。ぼくもここへははじめてだから……自分でちゃんと来るのは……」
二人は彼を見回す。その物腰には、若さにそぐわない落ち着きと、どこか静謐な雰囲気が漂っていた。ルナマリアは、なんとく彼に惹かれていた。
「せっかく花と緑でいっぱいになったのに……波を被って、また枯れちゃうね」
「ごまかせない、ってことかも……」
「いくらきれいに花が咲いても、人はまた吹き飛ばす……!」
「き……み……」
「シン……」
保守
30 :
短編小説:2007/11/28(水) 13:56:10 ID:???
>>28 彼は、シンに何かを問いだそうとした時、歌声が聞こえて来た。
(え?、この声……まさかラクス様?)
ルナマリアは歌声のする方角に顔を向けると、プラントに住む者なら知らない姿が現す。
(!、やっぱり、……ラクス様)
「トリィ」
それまで、ルナマリアの腕に留まっていたトリイが飛び立ち、ラクスの周りを飛翔する。
坂を上がってきたラクスは、彼と向き合う二人を見て歌を歌うのをやめた。
「すいません。へんなことを言って」
シンは気まずくなり、慌てて踵を返した。
「待って、僕の名前はキラ・ヤマト!。君達二人の名前は?」
31 :
短編小説:2007/11/28(水) 14:09:39 ID:???
>>30 「…………」
シンは自分の名前をキラに名乗るのを躊躇った。
「私の名前はルナマリア・ホーク、そして彼がシン・アスカです」
「…………」
「彼はともかく、君はオーブの人ではないようだね」
「……はい」
「どこから来たの?」
「プラントからです」
キラはラクスを見遣る。
「あのー」
ルナマリアは何と無く間の悪さを感じた。
「じゃあ君達二人は、今、オノゴロ島に入港しているザフトの?」
「はい軍人です」
「そう……」
キラはずっと、自分に背中を向けているシンに視線を向ける。
その視線を感じたシンは、この場から一刻も早く放れたい心境になった。
「ルナ、ミネルバに戻ろう」
32 :
短編小説:2007/11/28(水) 14:18:09 ID:???
>>31 「え、でも」
ルナマリアとしては、もう少しキラと話しがしたかったし、ラクスとの関係も知りたかった。
「じゃあ、俺一人だけで戻るよ」
シンはそう言うと、足早に公園の出口に向かって歩き出す。
「ちょっと、シン」
ルナマリアは慌てながらも、キラとラクスの二人にお辞儀をして、シンの後を追いかける。
「もう、どうしたのよ急に」
「別に」
シンは何となく、キラに心の奥底を見透かされてるようで、あの場に留まる気にはなれなかった。
あ
あ