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通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 07:26:04 ID:soxzvtr3
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3ゲーッ
単発設定小話 「灰色の戦い 堕ちる天使編F」最終章 57
〜アークエンジェルを捕捉したミネルバ〜
タリア「アーサー!アークエンジェルを送った座標まで追い込みなさい!」
アーサー「了解!砲撃パターンD、F、H、トリスタンで動きを止めます!」
〜アークエンジェルの熱源を確認するアビー〜
アビー「艦長!アークエンジェルからミサイル来ます!」
タリア「アーサー!」
アーサー「防衛パターン11、12、16から17へ移行。タイミング、送ります」
〜ミネルバ艦内であわただしく隊員たちが動き回っている〜
〜補足されたアークエンジェル〜
マリュー「っつぅ・・・砲撃パターンアルファからデルタへ。ローエングリン起動、目標ミネルバ!」
チャンドラ「ローエングリン起動、目標入力」
マリュー「ってぇー!!」
〜ローエングリンを放つアークエンジェル。応戦してくるミネルバ〜
マリュー「・・・・・・やってくれるわね。グラディス艦長」
ミリアリア「艦長・・・・・・敵の攻撃パターンが変わったようです」
マリュー「そう・・・ね。・・・・・・推測されることは?」
ノイマン「どこかに誘い込もうとしてる?」
マリュー「そんな感じを受けるわね・・・MS隊の状況は?」
ミリアリア「・・・敵MS隊と交戦状態です。一部突破されています!」
マリュー「前も後ろもか・・・・・・しょうがないわね。全速前進!ミネルバをかすめて後ろにまわりこむ!」
ノイマン「了解、全速前進!」
〜ミネルバの応戦を正面に向かえ全速でまっすぐ突き進むアークエンジェル〜
〜ミネルバ〜
アビー「・・・アークエンジェル、スピードを上げています。・・・このままでは衝突します!」
タリア「正面突破とはね・・・アーサー!砲撃パターン変更、FからN。タンホイザー照準!」
アーサー「了解」
タリア「アビー、アークエンジェルの進路を計算して頂戴」
アビー「了解」
タリア「追い込みたいけど・・・最悪刺し違えてでも・・・・・」
〜顔を曇らすタリア〜
アビー「・・・進路でました」
〜モニターに進路が映し出される〜
タリア「・・・・・・すれ違いざまが勝負ね」
〜時折邪魔する連合のMSを気散らしつつ進むイザークたち
イザーク「ええいっうっとしい!そこか!」
シホ「!隊長、アークエンジェルを補足。・・・・・・正面からミネルバも来ています!」
イザーク「ミネルバの行動パターンを読めるか!?」
シホ「パターンN・・・防衛パターン16、いえ17です。味方艦隊、敵艦隊の位置からして・・・この座標へ追い込んでいるようです」
ディアッカ「俺たちの仕事は追い込みか?」
イザーク「馬鹿者!・・・追い討ちと言えっー!!」
〜スピードを上げるイザーク〜
続
幻視痛の作者です。
新スレ1様乙であります。
前スレ590さま
ありがとうございます。
前591さま
>>シンはここから成長してマユと互角以上になれるのか、がザフトサイドの見所か
ふつうに考えればシンがフリーダムを落とすわけですし。
(この物語のシンがフリーダムを落とせるのでしょうか?)
”ストライクを落とす”くらいまでには成長してほしいのですが…
話の流れ次第では思いっきりへたれるかもしれません。
(物語当初の彼のモチベーションの多くはマユや両親を失った怒りだと思いますがいかがでしょう?)
(マユが生きていると半減するとか…)
前592さま
>>マユがここまでやれるってのは何か特別な理由があるのでしょうか?
>>ただ”マユのほうが強いから”だけでないと期待しますよん
あるにはあるのですが…
”『何か特別な理由』がなければあの歳でファントムペインにはいない”のでは?
キーワードかニュアンスだけでも早めに出せればと思っています。
皆様、今後ともよろしくお願いします。
>>5 マユが生きてるからって半減することはなかろう。
素直に生きてることを喜んで、その後
妹を戦地に赴かせた奴に怒りを向けるんでないか?
マユが主人公の方が良かったかもな。
その発想はなかったよ。
>>6 確かにマユが生きてるからで半減することはないと思います
が、マユと再会した状況によりヘタれるというよりは鬱になる可能性は少なくないかと・・・
あと、少々気になったのですが
幻視痛作者さんは感想に逐一レス等を下さるのは大変丁寧だと思うのですが
こういったSSスレには職人さんが色々語ると過剰反応する方が出てくることが多々見られるので
ある程度の心構えをされたほうがよろしいかと思われます
自分、別スレでその関係で継続断念された方も見ておりますので・・・
すでに心構えを済ませていらっしゃるのでしたら聞き流して頂いて構いませんので
単発設定小話 「灰色の戦い 堕ちる天使編G」最終章 58
〜ジュール隊を追いかけるムウら〜
ムウ「っちぃ!俺としたことがっ!」
ディアッカ「やっぱ見逃してくれやしないか・・・イザーク、シホ!先に行ってろ」
〜その場で振り返るザク〜
イザーク「ディアッカ!勝手なことは許さん!」
ディアッカ「いいからいけ!あの赤いガイアは俺がひきつけといてやるから!」
イザーク「ぐぅうう・・・」
シホ「隊長!」
イザーク「勝手にしろっ!いいか、死んだらクビだからな!」
ディアッカ「了解・・・サンキュ、イザーク。・・・さぁ・・・・・・かかってきな。おっさん!」
〜ミネルバに向け直進するアークエンジェル〜
ミリアリア「防衛ラインが保てません!」
マリュー「っつ・・・空きのある火器でラインを保持して!」
チャンドラ「後方より敵MS接近してきています!」
マリュー「うちのMS隊は何をやっているの!?もう!突き放しなさい!」
ノイマン「了解!」
〜接近してくるアークエンジェルに緊張が走るミネルバ艦内〜
アーサー「・・・敵艦、進路を変えません!」
タリア「肝が据わってるわね。攻撃は休まずに続けて!」
アビー「アークエンジェルとの交差まで時間がありません!」
タリア「・・・・・・アーサー、アークエンジェルが進路を変えると思う?」
アーサー「え・・・はいぃっ・・・・・いや・・・まぁ・・・ジュール隊次第だと思いますが」
タリア「そう・・・トリスタン起動、照準アークエンジェル。撃てぇー!」
アーサー「え・・・はぃぃ」
〜あわててトリスタンを起動させるアーサー〜
〜イザークとシホ〜
シホ「隊長、ミネルバから砲撃来ます!」
イザーク「止まるなシホっ!他の連中は!?」
シホ「ディアッカさん以外は・・・なんとか・・・・・・」
〜トリスタンの光がジュール隊をかすめる〜
イザーク「アークエンジェルの動きが鈍ったな!いくぞ!」
シホ「了解!」
〜アークエンジェルに襲いかかるジュール隊〜
ミリアリア「艦長!・・・後方の敵MSに捕捉されました!」
マリュー「ちぃっ!うっとしいカトンボなんか払いのけなさい!ミネルバは!?」
チャンドラ「主砲を起動しています!・・・艦長、進路修正を。このままでは直撃です!」
マリュー「ダメよ!・・・このまま直進!」
〜マリューの判断に顔を引きつらせるノイマン〜
ノイマン「・・・って・・・まさか・・・ここであれをしろと?」
マリュー「ええ・・・できるわよね!?」
〜ノイマンに微笑みかけるマリュー〜
マリュー「総員、衝撃に備えなさい!」
続
カトンボwww
ノイマンサーカス!
ご両人GJ。
ノイマンのアレもだけど、ディアッカのあれにも期待。
まぁムウがまだ否定できる年齢か微妙ですがね。
微妙な年齢だからこそ否定したがるんだよw
とおっさんの俺が言ってみる
携帯から保守。sageられてるか不安…
こんばんは。
作品名「幻視痛」を投下させていただいている者です。
まずはシンスレ乙です。
今回、新スレに初めての分2レス分ほど投下させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
ガーティ・ルーの”調整室”に設えられた三つのゆりかご…
そのゆりかごには今、スティング、アウル、ステラの3人が眠っていた。
「どうだ、状況は?」
マキ少佐がコンソールを操作している男に状況説明を求めた。
「ごらんの通り、スティング、アウルについては調整は順調、特に異常はありませんでした。
ただ、ステラについてはアウルがステラに対してブロックワードを使用したため調整が遅れています」
「そうか」
「普段はステラ、スティング、アウルの順番で調整しやすいですから」
ファントムペインに”配備”された当初はステラが一番手を焼き、暴れることすらあったという。
「マユが来るまでは一番調整が難しかった彼女が今では一番の優等生ですからね。
やはり、他者の面倒をみるという意識がエクステンデッドをも変えることがあるのでしょうか」
「彼女らも”人”だってことよね」
マキが声がする方に振り向くと肩口よりちょっと長い黒髪を無造作に伸ばしたちょっとイージーな若い保健室の先生然とした白衣の女性、
彼女がその部屋の壁にもたれかかっていた。
「人、ですか」
オペレーターが不思議そうに聞き返す。
「そうよ、人よ」
何、当然のことをとばかり、胸を張って答える彼女。
その、”産休の保険医の代わりに3ヶ月だけその木造の保健室にいますよ”という雰囲気の先生。
それもちょっときれいなお姉さん的なキャラクター。
そんな女性がオペレーターにフランクに話しかける。
まあ、めがねをかけていないのが少し残念かもしれない…
彼女、通称”シイナ女史”はマユの元”主治医”で軍研究機関との仲介をしてくれていた。
今はガーティ・ルーの船医の一人としてここに乗り込んでいる。
「こっちは全然、専門じゃないんだけどね、マユちゃんだけじゃなくてあの子らもなんとかしたいじゃない。
だから”見習い”としてこっちも見学させてもらってるのよ」
マキが”なんでここに?”という表情を見せていたのに気がついたシイナ女史はマキに事情を話した。
「ご謙遜を。シイナ女史には見学どころじゃなくて、ずいぶんとご助言をいただいてるじゃないですか」
「別にたいしたことはいってるつもりはないけど?」
「おかげで作戦時間を延ばすことができ、なおかつ今までより数値を安定させることができるようになりました。
さすが、”被験体”の調整を担当していらっしゃるからだと思われますがご意見は大変参考になります。」
オペレーターの言葉にあっかんべーをするシイナ女史。
「さようでございますか、ヨイショしてもなんにも出ませんよーだ!」
「いやいや、本当ですよ?」
「はいはい。…それが本当だとしたら皆様はエクステンデッドを人として見ていないから袋小路にはいっただけでしょ。
私は彼女らを人としてみて、あなた方とディスカッションしてるだけだから」
「人為的に調整して作られた彼らが”人”、ですか?先ほどもそんなことをおっしゃっていましたが…」
彼は”あなたのいっていることはまるで理解できない”といった風な非常に怪訝そうな表情を浮かべた。
「失礼致しましたぁ。…じゃあ、言い方を変えるわ。
”エクステンデッドのメンタリティーにも人としてのそれ風のアプローチは有効。
私はそのようなアプローチを優先してあなた方とディスカッションをしている。”
これならよろしいかしら?」
「そのような表現ならば理解可能です」
「そら、どうもぉ」
やれやれといった風情で肩をすくめ、オペレーターから目をそらすとマキの方を見て”しょうがない連中ね”といった感じのあきれ顔で笑った。
「ああ、そうそう、マキ少佐。
マユちゃんはそっちへの報告が終わったら、どこによることなく、まっすぐ私の元へ来るように伝えてね」
「はい。…まっすぐにですか?」
「知ってはいる、といってもあんまりマユちゃんにステラちゃん達のこの姿と直後の姿は見せたくないもんね。
もし、彼女らの部屋にいなければ、たぶんここ、探すでしょ、マユちゃん」
「ありがとうございます」
「いいっていいって…今は少しでも出来ること、やるっきゃないでしょ。
それと初めての実戦で大変だったろうからね、様子、早めに診ておきたいし」
それは”報告者”としてのそれではなく今までマユを診てきた医師としての言葉だった。
「ところでマユちゃん、まさか、またすぐにMSに乗せるつもり?」
「ええ、できれば。
まだ、アーモリーワンからの追撃を振り切れていません。
今日中にあと1回は作戦行動を行いたいと考えています。
もし、また今日、彼女に作戦行動をさせたいと言った場合、それは可能でしょうか?」
「わかった。じゃあ、その線で調整しなきゃいけないのか……まったく…。
まあ、悠長なこと言っていられる状況じゃないみたいだしね。
できるかどうかは診てみなきゃわかんないわよ。それでいい?」
「ええ、それで結構です。お願いいたします」
「まー、マキおばちゃんもつらいとこだぁねぇ。しゃーない、そのために私らがいるんだからね。
ま、結果はすぐに入れるから。…ブリッジの方でいいの?」
「いいえ、DBに入れておいてくだされば作戦司令室のコンソールから拝見させて頂きます。いろいろお手間を取らせます」
「ありがと。いいって、いいって」
「さ〜てと、じゃあ私は”医務室”に戻るかな〜。マユちゃんが来る前に戻ってないとね」
「われわれへのマユの報告が終わるのは少し時間がかかるかもしれませんが」
「了解です、少佐殿。では医務室にてマユ特務准尉のご到来をお待ちしております」
ちょっと大げさに敬礼をするとシイナ女史は”ゆりかご”のある部屋を後にした。
GJっす
すっかりファンになっとります
えーと、某龍気槍の先生っぽい系?
少し思いつき、書いてみたのですが、投下してもよろしいでしょうか?
新作歓迎するんだぜ
はい、では短いですが投下します。
私には、両親がいない。
生まれてすぐ、施設に渡されたイラナイ子供。
それが、私。
施設の人達は酷く事務的で、とても冷たかった。
あの人達にとっては、私なんてモノと同じだった。
でも、私は寂しくなんてなかった。
たった一人の肉親の、頼れるお兄ちゃんがいたから
私のお母さんがわりをしてくれた、優しいスイ姉ちゃんがいたから
だから私は、辛くなんてなかった。
幸せだった。
毎日があったかかった。
お兄ちゃんと中庭で、施設の人達にばれないようにこっそりと木登りをしたり、見付かって殴られたほっぺを優しく、スイ姉ちゃんが撫でてくれたり、三人で、一緒で。
ずっと、このままでいいと思っていた。
ずっと、このままがいいと思っていた。
でも、世界は、引き裂かれた。
あの、白い悪魔のせいで・・・・・・
とりあえず、これだけ
地味に続きますので、よろしくお願いします。
シンは仮面ライダー電王ガンフォームに就職した。
こんばんは。
作品名「幻視痛」を投下させていただいている者です。
>>24様
GJです。
地味さならこちらもまけていないかも知れません。
>>8様、
遅ればせながら、ありがとうございます。
文章を公開しているのですから多少のことはあるかもしれないな、とは思っています。
覚悟、というほどではないのですが。
以後、気をつけます。
>>19様
ありがとうございます。
>>20様
容姿についてはそんな感じですね。
ただ彼女、ウェポンシステムやら2丁拳銃やらとは縁がないとは思います。
マユに抜刀術使わせたくなったりならなかったり…
今回も2レス分ほど投下させていただきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
ブリッジ全体からすれば見えない相手から逃れる為に努力する、
そんな焦燥感にとらわれているものもいないわけではなかった。
しかしまだ逃走中とはいえ、先ほどまでブリッジ全体に流れていた交戦中の”命をやりとりしている”という
独特の張り詰めていた緊張感はなくなり、落ち着いた雰囲気さえ流れていた。
「どうやら成功というところでしょうかな」
プロペラントタンクを追撃している艦にぶつける、というネオの型破りな”作戦”によりミネルバとの距離を取ることに成功した。
艦長の中ではすでに逃げ切れ、安全な距離をとれ、うまくすればミネルバはガーティ・ルーを見失ったと考えていた。
「ポイントBまでの時間は?」
「2時間ほどです」
艦長の言葉に同意を示すことなく、ネオはレーダー手に航路の確認をとった。
「まだ追撃があるとお考えですかな」
ネオは当初の作戦通り追撃してくる相手にトラップを仕掛けられる空域までの時間を聞いている。
それをいわば艦長は彼の感想への明確な否定ととり、少々むっとした口調で艦長はネオへ質問した。
「わからんね。わからないからそう考えて予定通りの進路を取る。
予測は常に悪い方にしておくもんだろう?特に戦場では」
「ふん」
『あなたなんかにそんな戦場での”いろは”を教えてもらうまでもない、私の方が場数は踏んでいるんだぞ、小僧』
艦長は不機嫌さをが増してきた。
そこへマキ少佐がブリッジに戻ってきた。
艦長はそれを見て、自分の不愉快さをごまかし不満をぶつける話題の種にするため、彼女に質問した。
「彼らの最適化と彼女の調整は?」
「スティング、アウル2名についてはおおむね問題はないようです。
ただ、ステラについてはアウルがステラにブロックワードを使ってしまったようで、それが原因で調整が遅れています。
なお、マユはこれから我々への報告が終わった後にシイナ女史が検査と共に調整を行います」
元々ネオに報告する予定であったのでそこにネオもいるのを見て、艦長に彼らの件をおおまかに報告をした。
マキの報告を聞き、不満をぶつけるべく、ネオに向かって疑問を呈する艦長。
「何かある度にゆりかごに戻さねばならないパイロットなどラボは本気で使えると思っているんでしょうかね。
それから出撃の度に調整が必要なやっかいなパイロットも機関はどう考えているのですかね…」
「それでも前のよりはだいぶましだろう?
3人ともこっちの言うことや仕事をちゃんと理解してやれるだけ」
「ふん」
『前よりはまし、というだけだろうが』
優位に立てた気がして少し天狗になる艦長。
「あと、マユについては今のところ2つの被験体を兼ねているからね。
どっちかっていうとあれは調整というよりも検査さ。
念のため、出撃ごとに確認作業とデータの取得を行うということで機関には納得してもらっているわけだしね。
しばらくはあっちの顔も立てておかないと」
「ふん」
『いいわけはそれだけですか』
と艦長。
「しかたないさ〜、今はまだ何もかもが試作段階みたいなもんだ。
船も、MSも、パイロットも、世界もな」
「ええ、わかっています」
『コーディネーターなどというあんな不気味な存在がいるこの世界などまだ試作段階だ』
艦長はそれには同意した。
「やがてすべてが本当に始まる日が来る。…我等の名の下にね」
ネオには珍しく重々しくそう宣言をした。
『ブルーコスモスの旗の下に?
彼は本当にそう思っていっているのだろうか?
それとも彼の”記憶”がそういわせているのだろうか?』
たぶん後者なのだろう…マキは彼のその言葉をそのように考えることにした。
マキの心の内とは反対にネオのその言葉に艦長は満足げな表情を浮かべていた。
たとえそれが艦長を満足させるためだけのネオの妄言だったとしても。
『頭の固いブルコスのおっさんがこんな言葉で曲げたへそを戻してくれるなら、これくらいサービス、サービス』
職人さん、いつもお疲れ様です。
先日、「夢兄幻妹」を投下したものです
続きが書けましたので、投下します
大丈夫だと、思っていた。
ちらりと視界にMSが映り、思わず足を止める。
上空を通過するMS、叩き付けられる熱風。
「お兄ちゃん・・・・」
「大丈夫」
心配そうな妹に、無理矢理明るい声を作って、断言する。
「でも・・・・スイ姉ちゃんが・・・・」
「スイなら後始末が終わったらすぐに来るさ、大丈夫。あいつはしっかりしてるから、マユだって知ってるだろ?」
「・・・・うん・・・・大丈夫、だよね、スイ姉ちゃんだもんね」
「あぁ。・・・・急ぐぞ、マユ。早く行かないと、スイが先に着いてる、なーんてことになっちゃうかもしれないからな」
「うん!!」
なんとか明るさを取り戻した妹と、再びシンは林の小道を走り出す。
―――そう、大丈夫。大丈夫なはずだ。
胸の内で、繰り返す。
スイと二人で判断したから、間違いはないはずだ。
このまま海岸線まで出て、避難船に乗り込めば全てうまくいく。
林の先には、新しい世界が、待っている。
この林を、抜ければ・・・・
カツン、と何かが落ちる音がした。
振り向くと、斜面を転がり落ちるピンクの携帯電話。
「あぁっ!!マユのケータイ!!」
足が、止まる。
あれはスイが贈った、施設の連中には内緒のマユの宝物。
いつもいつも大事に持ち歩いて、たくさんの思い出が詰め込まれた、幸せの塊。
そんな物気にするな、早く行こう、とはシンには言えなかった。
素早く斜面を滑り降りる。
幸い、木の根っこに引っ掛かっていたから、そんなに遠くまでいってはいなかった。
携帯を拾い上げて、頭を上げた瞬間、有り得ないものが目に入った。
上空に、白の、モビルスーツ
―――え・・・?嘘だろ、だってここは・・・・
一瞬呆然とした後、慌てて動く。
けれどそれは、MS相手には、絶望的なまでに小さく、遅い動きだった。
光が目を焼く。
爆音が耳を打つ。
吹き飛ばされた、体。
―――せめて・・・だけは・・・・・!!
空は、残酷なまでに、青かった。
以上です。
この続きは、たぶん明日には投下できると思いますので、よろしくお願いします。
乙!
GJ
単発設定小話 「灰色の戦い 堕ちる天使編H」最終章 59
〜ガイアの行く手を遮らんと立ちはだかるザク〜
ムウ「お前一人で何ができるっていうんだよ、どきな!」
〜ビームサーベルを強く打ち付けてくるガイアに対しビームトマホークで応戦するザク〜
ディアッカ「行かせないぜ!でぇりゃぁー!」
ムウ「邪魔だっていってるんだよ!」
ディアッカ「このぉ・・・おっさん!」
〜装甲がふれあい、接触回線越しに互いの声がコックピットに響く〜
ムウ「!・・・っこの声・・・・・・お前・・・ディアッカ・エルスマンか!?」
ディアッカ「もらった!!」
〜一瞬ひるんだガイアの虚をつき、ザクのビームトマホークがガイアの脇を狙う〜
ムウ「ったく・・・いちいち記憶が甦ってくるのが・・・鬱陶しいな!」
〜ビームトマホークの間合いを外すムウ〜
ムウ「いい狙いだが・・・ひとつ忠告してやる」
ディアッカ「ええいぃやぁっ!」
ムウ「お前もそのうちおっさんになるんだよ!」
〜ガイアのビームサーベルがザクを捉え、胸部から腹部へかけてざっくりと傷を残す〜
ディアッカ「しまった!・・・くそ、損傷が激しい・・・・・」
ムウ「殺しはしないさ、そこでおとなしくしてろ」
〜アークエンジェルを追いかけるガイア〜
ディアッカ「・・・くぅ・・・イザーク・・・時間がかせいだぜ。・・・さて・・・・・・ん?・・・あれは、インパルスの?」
〜ハッチを開け身を乗り出したディアッカの目にまっすぐメサイアを目指すコアスプレンダーが写る〜
ルナマリア「・・・はやく・・・はやく・・・・・・」
〜衝突寸前のアークエンジェルとミネルバ〜
タリア「タンホイザー、撃てぇー!」
マリュー「回避ぃー!」
ミリアリア「衝突まで・・・3、2、1」
ノイマン「ぐぅっ・・・てぇえりゃぁー!」
アビー「アークエンジェル、体制を・・・・・・」
〜アークエンジェルは艦体を反転させ、ミネルバの頭上を通過する〜
マリュー「バリアント照準!!」
〜バリアントの砲塔がミネルバに向けられる〜
イザーク「やらせるかよ!」
〜スクリーミングニンバスを展開したドムトルーパーに続くグフ〜
シホ「隊長!」
イザーク「とどけぇっー!」
〜右バリアントの砲塔にスレイヤーウィップが巻きつき、左のバリアントにはドムのギガランチャーが撃ち込まれる〜
マリュー「撃てぇー!」
〜マリューの号令と同時にバリアントの基部が爆発する〜
ミリアリア「きゃっー!!」
マリュー「な・・・なに!?・・・報告!」
チャンドラ「・・・バリアントがやられてます!」
〜アークエンジェルのメインモニターにドムとグフが映りだされる〜
マリュー「っく・・・・・・ミネルバは!?」
続
今晩は
昨日の予告通り、続きを投下します。
「あ・・・・う・・・・」
体の痛みと共に、マユは目を覚ました。
顔を上げると、そこにはえぐれた地面、薙ぎ倒された木々、ちらちらと燃える炎。
―――なに・・・・が・・・・?
ゆっくりと、体を起こす。
体中が、痛い。
まるで以前、間違って木から落ちたときのようだ。
少し動かすだけで、ピリピリする。
「・・・・・どうしたん、だっけ・・・・?」
そう、確か避難勧告が出ていて、だから兄と一緒に走っていて、それから・・・・どうした?
「あ・・・・」
少し離れた地面に、ピンクの携帯を見付ける。
「マユの・・・・ケータイ・・・・・・」
拾い上げ、呟いた瞬間、思い出した。
「あ・・・・あ・・・・!!」
立ち上がる。
一歩も進まない内に足が縺れて転ぶが、這いずって、進む。
「お・・・にいちゃ・・・・・」
進む。
進む。
手が擦りむける。
膝が擦りむける。
けれど進む。
「お兄ちゃん・・・・お兄ちゃん!!」
叫ぶ。
出せるだけの声で、体中の全ての息で、叫ぶ。
「お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!」
けれど、答えは、ない。
MSが飛び交う音と、爆音と、炎の音以外、返らない。
「お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!」
それ以外の言葉を無くしたかのように、繰り返す。
這いずる手が炎の中へ進む。
けれど彼女は止まらない。
呼ぶこと、動くこと。
それ以外は捨てたかのように。
「・・・・・・お・・・にい・・・ちゃん」
どれほど叫んだだろうか。
どれほど這いずっただろうか。
「お・・・に・・・・ちゃ・・・・」
ようやっと、マユは見付けた。
兄の、断片を。
「・・・・・・あ・・・・あ・・・・ごめ・・なさ・・・おに・・・ちゃ・・・・」
拾い、上げる。
形見となった、兄の、遺りを。
「わた・・しの・・・・せい・・・で・・・・ごめな・・・・さ・・・・お・・・兄・・・ご・・・め・・・・」
謝罪の言葉を繰り返す。
「・・・ご・・・・め・・・・わた・・・の・・・・・せ・・で・・・・・」
壊れたレコードのように。
「おに・・・・ちゃ・・・・・・わた・・・し・・・・こ・・・ろ・・・・ごめ・・・な・・・・さ・・・い・・・・」
ただ、ただ、繰り返す。
「・・・・・・」
どれだけの時を、そうしていただろう。
もう声すら出さずに、ただ座り込んでいたマユの耳に、人の声が、届いた。
「おい、こっちだ!!子供を一人見付けた!!」
「お、確かに。この辺りに他に人は?」
「いねーな、いたとしても、さっきの攻撃で吹っ飛んだんじゃねーか?」
「そうか。・・・10才ぐらいって、とこか」
「あぁ、もしハズレでも、こんぐらいのガキなら何にでも使えんだろ」
言い交わす男達。
マユは、動かない。
声が聞こえていないように。
ただ、兄の断片をにぎりしめて。
「しかし、こいつ壊れてやしないか?まるで反応がないぞ?」
「壊れてたって別にかまいやしないだろ?どーせ、壊れるんだからな」
「それもそうだな。とりあえず連れていくか」
「あぁ」
そう言うと、男の片方がマユの肩に触れた。
「・・・・さ・・・・・な・・・」
マユの唇から、僅かに声が漏れる。
「ん?なんだ、喋れるのか?」
ゆっくりと顔を上げ、男を見据える。
その表情は、驚愕。
「汚い手で、妹に触るな!!」
その言葉が消え去らない内に、マユに触れていた男は崩れ落ちる。
「な・・・・・・・」
残った男の目に映ったのは、同僚の物だった血濡れたナイフを手にし、何処かぼんやりとした表情の、マユ。
「お前らなんかに、妹を好き勝手にはさせない」
表情と、外見と釣り合わない言葉がマユの唇から言い放たれる。
そして、無造作に、ナイフを放った。
「・・・・・・!!」
残った男が、崩れる。
信じられないといった表情で、額からナイフを生やして。
「・・・・あ・・・あ・・・・・」
マユの唇が、震える。
「お・・・にいちゃ・・・・」
ゆっくりと、手が、胸に、触れる。
「お兄ちゃん・・・・・」
そうして、マユは、微笑う。
花開くように。
「ココに、いるんだね・・・・お兄ちゃん・・・・」
何処か、イビツに。
以上です。
ようやっと序幕が終わりまして、次からは本編の時間軸に移行します。
次もまた、よろしくお願いします。
単発設定小話 「灰色の戦い 堕ちる天使編I」最終章 60
〜アークエンジェルとすれ違うミネルバ〜
タリア「さすがね、イザーク・ジュール!艦体反転!アークエンジェルを落とすわよ!」
アーサー「反転了解!」
〜バリアント爆発の余波が残るアークエンジェル〜
マリュー「反転して!」
ノイマン「くぅ・・・ダメです!さっきのロールの影響がっ!」
チャンドラ「ミネルバから砲撃来ます!」
マリュー「っちぃっ・・・回避ぃっ!」
ノイマン「無茶いわんでください!」
〜必死に回避しようとするアークエンジェル〜
タリア「トリスタン照準!撃てぇー!」
アーサー「アークエンジェルを完全に捉えました!」
〜トリスタンの砲撃がアークエンジェルに直撃する。爆煙をあげるアークエンジェル〜
マリュー「あぁっー!」
ミリアリア「きゃっー!!」
マリュー「ぐぅ・・・・・・ほ・・・報告・・・・・・」
ノイマン「・・・エンジン停止・・・しました」
チャンドラ「被害報告・・・死傷者多数・・・・・・」
〜沈黙するアークエンジェル〜
シホ「アークエンジェル沈黙しました。隊長?」
イザーク「・・・ああ、よくやった。シホ・・・」
シホ「!・・・後方から・・・ガイアが来ます!」
イザーク「シホ、いけるな!」
シホ「はいっ」
〜アークエンジェルに応答を求めるガイア〜
ムウ「お・・・な・・・くそぉっ!!おい、アークエンジェル!なぁ、マリュー!聞こえるか!?」
〜反応のないアークエンジェル〜
ムウ「ミネルバァァッ!!」
〜ミネルバに突っ込むガイアの腕にグフのスレイヤーウィップが巻きつく〜
イザーク「そこまでだな・・・ガイアを返してもらおうか」
ムウ「・・・おとなしくしたがえるかって」
〜振り払おうとするガイアに銃口を突きつけるドム〜
シホ「無駄な抵抗はやめなさい」
〜沈黙するガイア〜
〜ミネルバ〜
タリア「アーサー、報告」
アーサー「はい。アークエンジェル沈黙しました。エンジン停止確認。損傷程度、中破」
タリア「他の艦の状況は?」
アビー「我が軍が優勢です。アークエンジェルが沈黙したことで敵艦の動きが鈍くなってます」
〜まだ生きているモニターに映るメサイアをみるマリュー〜
マリュー「キラくん・・・やったわね・・・・・・」
〜メサイアから爆発の光がでているのを確認するマリュー〜
続
>>夢兄幻妹氏
なんか、新しいカンジの作品ですね
昔、マユが意図的にシンっぽく(というか少年ぽく)振舞おうとしているのはあったけど
シンがマユに憑いてる(?)のはなかったですよね
続き楽しみです
>>単発氏
ついに浮沈艦AA撃沈
ノイマンでも回避できないこともある
こんばんは。
作品名「幻視痛」を投下させていただいている者です。
少し間が空いてしまいました。
今回、3レス分ほど投下させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
ネオとマキはマユの報告を聞くために作戦司令室に場所を移動した。
作戦終了後はまっすぐに作戦司令室に来るようにといってあり、
既にマユは椅子に座り、所在なさげに足をぶらぶらさせて彼らの来るのを待っていた。
「ごめん、マユちゃん、いろいろとあってさ〜」
マユを見つけて大げさに謝るネオ。
「おじちゃん、遅〜い!まあ、ほんとに今はいろいろあるんだろうけど〜」
これだけ聞いていると軍艦の中とも、まだ追撃を受けているかもしれない状態とは思えない緊張感のなさだが。
「マユ!」
そんな彼女らの緊張感のなさをまとめて怒りを表すようにマユに怒鳴るマキ。
「うへ!」
肩をすくめるマユ。
「だからさ〜、おじちゃんは勘弁してくれよな。ま、そろそろ報告の方、頼むよ」
「は〜い」
また、ほんわかな雰囲気に戻る二人。
その後のマユの報告内容そのものについては冷静であり、彼女があげた戦果の一端が確認出来た。
「どうして、第1回目の撤退信号を無視して戦闘を継続したんだマユ」
詰問しようとするマキ。
「すみません、気がつきませんでした」
「作戦前のブリーフィングで
”こちらから指示があったらその通りに動く”、
”こちらが脱出しろと指示があったらガーティ・ルーを探して脱出、帰投する”
とネオ隊長から説明があったはずだ。
それを忘れていた、というわけではあるまい」
「でもー」
「でも、じゃない。」
「はい…」
「まあ、マユちゃんも反省していることだし、それくらいにしとこうや」
「しかし…」
「マユちゃんも反省しているよな。今度は気をつけろよ」
「ウン!」
元気のよい返事に戻るマユ。
「よ〜し、いい子だ」
まるで一昔前の小学校低学年の先生のような口調のネオ。
「隊長…」
あきれた表情を見せるマキ。
やれやれとばかりにあきれた表情を一瞬浮かべたマキはマユにこれからの予定を伝えた。
「では、これからどこにもよらず至急、医務室へ行き、シイナ女史の検診を受けること。以上だ」
「え〜、部屋に戻っちゃだめ?」
「だめだ。まっすぐに医務室へ行くこと」
マキ少佐のサングラスの下の視線がギロリと、マユに突き刺さった。
「あぎゃ!…はい」
「よろしい、では行きたまえ」
「了解であります」
部屋を出てドアが閉まったのを確認すると、見えないマキの方へあっかんべーをするマユ。
すると急にドアが開いて目の前に彼女をにらんでいるマキが!
「マユ、お前のやることくらい、わかっている!さっさとシイナ女史の元へ行け!」
「ハイ!!」
脱兎の如く”医務室”へ走るマユ。
「まったく」
”医務室”の方へ走り去って行ったのを確認してマキはため息をついた。
「まあ、あの子も本当はまだ遊びたい盛りの子供なんだからしかたがないさ」
ネオとマキはマユの報告を聞き終え、二人でこれからの行動を考えるべくそのまま、作戦司令室にいた。
「う〜〜ん、しかし、驚いたね〜、マユちゃんには。まさかあそこまでやるとはね」
相変わらずの軽い口調で大げさにうなって見せるネオ。
「レコーダーの記録と照合を完了してみませんと事実とは…」
ひかえめな口調で答えるマキ。
ただし、レコーダーとの大まかな照会と彼女の報告が合致しているため、おそらく事実であることはマキもわかっていた。
そう、わかってはいたが、やはり釈然としないものを感じていた。
「いやいや十分だよ。それにあの新型機との戦闘は俺の目の前だったしさ。
それとも保護者としてはこれでマユちゃんが今まで以上に危険なことをするになるのは心配かい?」
「そういうわけではありません」
そうではないはずだが…
ネオから聞いた内容とマユの報告からとにかくなにかマユの”何か”に危ういものを感じていた。
これは保護者としての心配、それとも…
「それにしても、暗号化したレーザー通信とはいえ、我を忘れて回線で呼びかけるとは驚いたね。
…そんなにマユちゃんのことが心配だった?」
微妙に質問の矛先を変える。
「処罰の対象となることは十分承知の上です。
しかし、ああでもしなければいつまでたっても戻ってくる気配が見えませんでした」
珍しくやや弱い口調のマキ少佐。
「戦闘に夢中で帰還信号やこっちの指示に気がつかなかったんだろうね〜。
ま、ルーキーにはよくある失敗さ」
「その失敗が時として死を招くんです!」
冗談じゃないとばかりに言葉をかぶせる。
「はいはい。
君にはここで”厳重注意”を与えた。
そしてマユはさっきここで君から”厳重注意”というお灸を据えたことでこの件はおしまい。
これ以上の報告はなし。
それでいいよね、マキ=アガタ少佐どの」
「ありがとうございます」
「ま、なんにせよしっかりとあれだけの結果を出したんだからあのストライクのパイロットはマユで決まりだな」
煙に巻くように結論づけるネオ。
「しかし、あの試作機、使いものになるのですか?」
「まあ、機体のバランスが悪い、作戦時間が短いとかってんで開発元じゃあ次のモデルを開発してるっていう話らしいけどな。
ま、ここでも出来る限りのチューンアップはしてるんだから。
事実、稼働時間は結構増えているっていう話だしね。
逆に使いようによったらそこらのMSより長時間使えるらしいし。
少なくとも今回の件でマユちゃんには使えることがわかったし、そのうえお釣りがくるほどの働きはしてくれたしね」
「それはそうですが…」
「どっちにしろ今回奪取したMSと比べれば性能が劣るとはいっても、
今の連合にとってはワンオフの機体であることには変わりないからな。
せいぜい使えるうちは使って結果を出さないとね、我等ファントムペインとしてはさ」
「”ファントムペインに敗北は許されない”ですか?」
「いや〜、そこまではいわないけどね。
マユちゃんにしてもストライクにしても結果出さないとお偉いさんが納得しないでしょ」
ネオ隊長はそこでウィンクしたようだったが仮面をかぶったままなので表から表情ははさっぱりうかがい知れなかった。
こんばんは。
作品名「幻視痛」を投下させていただいている者です。
今回、2レス分ほど投下させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
ネオ達に報告をしたマユはその後、マキに”どこにもよることなく真っすぐに”医務室への出頭を言い渡された。
まずステラ達に会いたかったが、マキのサングラス越しの厳しい視線を感じてしぶしぶとそれに従っていた。
「脈拍、血圧共に正常範囲内っと、それから…」
「シイナ先生、わたし、もう患者さんじゃないよ」
ぶーたれている下着姿のマユ。
彼女が横になっているベッドの側に座って何か機器を操作している女医に抗議をした。
「マユちゃんみたいなちっちゃこい女の子がMSに乗って長時間ハードな活動してきたんだよ。
あなたが大人だったとしても検査したいくらいなの。検査するのが当然よ。
それに私はあなたの主治医、ここにいる限り私の”患者さん”だよ」
マユには”耳タコ”なつぶやきをしながらマユの抗議はいっさい歯牙にもかけず、てきぱきと検査をしていくシイナ女史。
「はい、じゃあ、あと注射1本しておしまい」
「え〜、また注射〜?!」
「はい、左手出して」
「めんどくさいから左腕にバルブ口とか専用の薬の吸入口とかつけてよ」
「はい?」
「シイナ先生、その方が楽でしょ。私も痛くないし」
マユの左腕の肘の裏は注射針の跡が解るくらい、もう刺すところがないくらいに荒れていた。
”あそこ”じゃ被験体にそんな斟酌はしてくれなかったろう。
そしてこんなところに無痛注射針や無針注射器を優先的には回してくれるわけもない。
シイナ女史はマユの冗談とも本気ともつかないその言葉を流して事務的に対応するしかなかった。
「馬鹿なこといってない。
ま、私の注射のし方、下手なのは認めます、その件については謝りますけどね。
あと、これ打ったら部屋に戻ってさっさと横になる」
「あ、これ、ぐっすり眠れるやつなんだ。私、それ好きだよ」
悪夢みないし、と心の中で付け加えた。
「ぐっすり、じゃないよ、横になるだけね」
ちょっとがっかりしている様子のマユにシイナ女史はやはり事務的な態度で注射を終えると彼女を起こして着替えるのを待って、
てきぱきと医務室から送り出した。
「とっとと戻ってさっさと横になる」
「シイナせんせ、ありがと。じゃあね」
「はいはい」
マユが退室して一人になると端末に検査結果を機械的に打ち込んだ。
『…1時間程度の休息後、一定レベルまで体力は回復する予定。
検査中においても、戦闘中の高揚感は収まっており、数値上も外見上も精神的にはかなり安定している。
また、計測値上、反応速度も高いままで維持されている。
MSに搭乗しての作戦活動も前回よりは長くなければ一定時間は可能だと考える』
と末尾に所見を付け加え、DBへデータを書き込んだ。
「やりきれないわよねぇ」
シイナはそれまで座っていた椅子に深々と座り直し、深くため息をついてつぶやいた。
なるほどカルテによると入院時にある時期から毎日のように訴えていたフラッシュバックも大幅に減った。
右腕の幻肢痛?…厳密には存在する部位なので”幻肢痛”ではないが……
クローン再生による後遺症かもしれない、その症状も多少は改善されてきたようにみえる。
男性に対する強い忌避感も表面的には改善されているように見える。
まあ、いわゆる根が素直で優しい子だから表面には出さないようにしているが。
でも、男性が触れるたびに、口では軽口叩いているけど、注意してみていれば時々震えてるのがわかる。
それにさりげなくではあるが極力普段から男性との身体的接触を避けているようにみえる。
ステラちゃんやマキさんの話だと戦闘訓練の後は非常に高い確率で”あの頃”の”悪夢”を見ているという。
…今回の戦闘後の、今夜が要注意か…
術後の違和感、精神的な不安定さも含めて投薬等の治療で抑えて安定に向かっているようには見える。
”リハビリ治療の一環”と銘打って彼女に施された”第2の実験”もよくわからない。
その”反応速度の向上化”技術とやらも”副作用”もなく、彼女に適合しており、今のところは特に問題もなさそうに見える。
しかし、どこでどんな影響があることやら。
第一、非常識だろう、二つの技術のテストを一人の体で行うなんて…
なにか不測の事態が発生した時にそれがどっちの影響なのかわからなくなる可能性もあるのに。
せっかく手に入れた被験体、使わないと損、そういうことなのだろう。
コーディネーターも人間なのに…、彼らはそうは考えていないということなのだろうか?
そしてMS操縦時に見られる、ある種サディスティックとも取れるマユの言動……
本当だったら家族とか”身内”による手厚いケアが必要な時なのに、彼女は”モルモット”と”戦闘マシン”にされてる。
助けたのも私ら大人達だけど、そうしなければ生きて行けない状況にしたてたのも私ら大人達。
「な〜んか、やりきれないのよねぇ〜」
『しっかし、わたしは無力だな〜。わかってはいたつもりだけどね』
ペンをくわえながら、今、彼女はこの艦に乗って以来やめていたタバコを無性に吸いたくなっていた。
54 :
通常の名無しさんの3倍:2007/04/07(土) 07:50:43 ID:Kc+xqQk9
ほす
単発設定小話 「灰色の戦い 清浄なる世界編D」最終章 61
〜ビームサーベルを打ち付けあうレジェンドとアプレンティス〜
シン「お前を押さえておけばいいんだろ!?あとは雑魚なんだからよ!」
レイ「よくもレクイエムから逃げられたものだな!はぁっー!」
〜ビームサーベルとドラグーンで交互に牽制しあうレジェンドとアプレンティス〜
レイ「あたるものかっ!」
〜ネテルフェムを放射し終えたデストロイ〜
スティング「おらおらぁっ!それで終わりじゃないんだよ!」
〜ツォーンMkUをザフトMSへ向け放射させるデストロイ〜
ザフト兵A「砲撃さえ気をつけていれば、あんなのろまなMSなど敵じゃない!怯むな!」
ザフト兵B「おおう!的は大きい。あっという間に沈めてやるさ!」
〜デストロイからの砲撃をぬって接近するザクら〜
ザフト兵A「初撃はもらったぜ!おらよっ!」
〜デストロイに向けはなったザクのビームがシュトゥルムファウストのビームシールドにはじかれる〜
ザフト兵A「なに!?どこから現れた!・・・!もう一基だと!・・・ぐぁっ・・・・・・」
〜もう一基のシュトゥルムファウストがザクを確実に仕留める〜
ザフト兵B「な・・・速い!・・・・・・あれも同時に操作してるというのか!?」
スティング「はっはっはー!はは・・・その調子で頼むぜ!アウル、ステラ!」
〜メサイアの破壊に集中するスティング〜
〜ドラエグーン合戦になりつつあるレジェンドとアプレンティス〜
レイ「まったく、これじゃ拉致があかないな・・・そろそろ終わりにさせてもらう!」
〜ドラグーン全基に意識を集中させるレイ〜
シン「こいつ・・・・・・!」
〜ドラグーンを一旦戻し、レジェンドの次の動きを伺うシン〜
〜爆発するネオジェネシスを確認するガーティ・ルー〜
リー「!・・・・・・オーブか。・・・よし。ミーラージュコロイド解除!ゴッドフリート全基起動、照準メサイア!」
兵士「ミラージュコロイド解除。ゴッドフリート起動」
リー「撃てぇー!」
〜メサイアに接近し、6基のゴッドフリートでメサイアを砲撃するガーティ・ルー〜
〜フリーダムを追いかけるマユとサラ〜
サラ「メサイア付近に敵艦!?・・・・・・あのときのノイズか!」
マユ「サラさん!?」
サラ「マユ!・・・フリーダム・・・・・キラ・ヤマトはあなたが決着をつけなさい!私はレイをサポートに行くわ!」
マユ「・・・りょ、了解!」
〜きびすを返すデスティニーインパルスwithミーティア〜
〜ガーティ・ルーの突然の出現とネオジェネシスの爆発に驚くレイ〜
レイ「な・・・・ジェネシスが・・・それに戦艦だと!?」
シン「お前から来ないならこっちからいくぜ!」
〜ドラグーンを発進させレジェンドに襲い掛かるアプレンティス〜
続
職人さんがんばれ!
57 :
通常の名無しさんの3倍:2007/04/11(水) 17:46:08 ID:G/8X5oHp
小説を思いついたのですが、投稿してもよろしいでしょうか?
題名は【機動戦士ガンダムSEED DESTINY-Evolving pupil-(進化する瞳)】
と言います。
構成も大分頭の中に浮かんではいるのですが、どうでしょうか?
返事を待ってます。
早く投下するんだ!
59 :
通常の名無しさんの3倍:2007/04/11(水) 18:32:01 ID:G/8X5oHp
では、お言葉に甘えてw
投下する前にsageを覚えてくれ!
このスレは職人を追い出した前歴があるから違うスレで投下をした方が身の為だよ。
>>57,59
では頑張ってもらおうか。
しかし、sageないとどんなに良い作品でも荒らし扱いされかねないのでご注意を。
sage:メール欄に半角で『sage』と入力する。理屈と効能は後で知れば良し。まずはsageれ。
>>62 ありがとうございましたw
sageります!!
割と本気で言うと
ある程度は形にしてからじゃないとお勧めしない
単発設定小話 「灰色の戦い 清浄なる世界編E」最終章 62
〜アプレンティス〜
シン「残念だったなぁ!俺たちの敵はお前たちだけだが、お前の敵はあいつらと俺たちなんだからな!」
レイ「そんなものぉ!・・・<ピロリロリーン>」
〜アプレンティスのドラグーンをかわしたものの、ドラグーンを一基失うレジェンド〜
レイ「貴様は後だ!あっちを先に落とさせてもらう!」
シン「あっ逃げる気かよ!」
〜ガーティ・ルーに向かうレジェンド〜
〜ガーティ・ルー〜
リー「全砲門開け!不浄な輩を排斥せよ!」
兵士「全砲門開きます」
〜メサイアに一斉に砲撃をしかけるガーティ・ルー〜
リー「デストロイは!アプレンティスの状況は!?」
兵士「敵MS隊と戦闘中。少尉はレジェンドと交戦中です!」
リー「デストロイも・・・AIも問題なく動いているようだな・・・・・・」
兵士「!上方より敵MS反応、モニターに出します!」
リー「このスピード・・・MSなのか!?」
〜モニターには黒いモビルアーマーらしき機影が映し出され、次第に鮮明に映る〜
リー「・・・これは・・・ミーティアか?」
〜デスティニーインパルスwithミーティア〜
サラ「これ以上・・・やらせるものですかっ!」
リー「ええいっ!打ち落とせっ!」
〜ミーティアに砲門を向けるガーティ・ルー〜
サラ「小回りでMSが戦艦に負けるわけないでしょうに・・・・・・」
〜ドラグーンを放出させるサラ〜
サラ「沈みなさい!」
〜ミーティアに気づくレイを追いかけるシン〜
シン「新手だと!・・・まったく・・・間に合ってくれよな!」
レイ「いいタイミングだ・・・さすがギルが生かし続けさせてやっている女だな!」
〜アプレンティスにむかい振り返るレジェンド〜
レイ「やはり先に黙っていてもらおうか!」
〜アプレンティスにビームライフルをロックオンさせるレジェンド〜
シン「いやぁぁっ!!」
レイ「お前の負けだ!出来損ないめ!」
シン「しまっ・・・・・・!シュトゥルムファウスト?」
〜アプレンティスをかばうビームシールドを展開しているシュトゥルムファウスト〜
シン「へっへ・・・ちょうどいい、借りるぜスティング!」
〜シュトゥルムファウストをアプレンティスのドラグーンシステム配下に設定するシン〜
レイ「なに!・・・小ざかしいまねを」
〜ミーティアのドラグーンがガーティ・ルーに襲いかかる〜
リー「っち、回避!」
シン「落とさせるかよ!」
〜ミーティアのドラグーンを牽制するアプレンティスのドラグーン〜
続
こんばんは。
作品名「幻視痛」を投下させていただいている者です。
今回わずかではありますが1レス分投下させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
少し時計を戻して…
白いザクとストライクとエグザスに翻弄されたインパルスとがミネルバに帰投した。
「なんなんだよ、あのMS!」
今さっきまでストライクガンダムと変なMAに翻弄されっぱなしだったシン。
彼はインパルスを降りるなり、誰にともなく一声吠えた。
「落ち着け、シン」
少し早くザクから降りていたレイが近づき、シンをなだめる。
「でも!」
「あの3機はインパルスと同じセカンドステージシリーズだ。
状況はともかく、インパルスと互角に戦えても別に不思議はない」
「それもそうだけど、一番頭に来るのはあのストライクだ!
旧式の癖してなんで俺があんなに簡単にあしらわれなきゃならないんだ」
「相当なベテランかエースパイロットでも乗っていたのかも…
あのキラ=ヤマトが乗っていた可能性だってあり得る」
「キラ=ヤマトってフリーダムじゃないのかよ」
「フリーダムは2年前の戦闘で破壊されているはずだ。
彼が最初に乗っていたMSはストライクだ。
その慣れているMSをリファインして使っていても別におかしくはない。可能性はあり得る」
「とにかく、今度出てきたら必ず落としてやる!!」
『特にキラ=ヤマトならなおさらだ。今度会ったら絶対に!』
単なる”可能性”の話なのに”キラ=ヤマト”という名前に過剰反応するシン。
「シン、冷静になれ。さもないと落とされるぞ」
「まさか」
さっきは油断したが今度会ったら、とシンは決意していた。
「ああ、機体性能はインパルスの方が遙かに上のはずだ。
シンが落ち着いてさえいれば勝てない相手ではない」
「そうか、ああ、そうだよな。絶対に落としてやるよ」
「そうだ。だからこそ落ち着け」
「ああ、やってやるさ!」
『やってやるさ。
目の前であんな光景を見て無力な自分がいやになったんだ。
けど今は違う。今は誰かを守れる力を手にしたんだ。
だから死んだマユのためにも強くなって必ずあのストライクだって倒してやる!』
あまり冷静になっていないシン。
単発設定小話 「灰色の戦い 清浄なる世界編F」最終章 63
〜ガーティ・ルー〜
兵士「艦長!直撃します!」
リー「落とすんだ!・・・まだ沈むわけにはいかんのだ!」
〜ミーティア〜
サラ「てぃぃやぁっー!」
〜ミーティアとガーティ・ルーの間に入り込むシュトゥルムファウスト〜
シン「間に合った!・・・このぉ・・・どけってんだよ!」
サラ「デストロイの!?・・・くる!」
〜アプレンティスのドラグーンがミーティアを襲う〜
サラ「くっ・・・上手に使えているようだけど・・・そんな旧式なものが通用するものですかっ!」
シン「・・・あんた・・・マユ・アスカじゃないな!MSは似てるけど!」
レイ「こっちを忘れてもらっては困るな」
サラ「レイ!こっちは任せなさい。・・・あなたはデストロイを沈めなさい!思ったよりやるわよ、エクステンデッドって出来損ないたちはっ!」
レイ「何を言うかと思えば・・・あなたに私を命令する権限があるとでも思っているのか!?」
〜サラを強く意識するレイ〜
サラ「・・・ったく・・・ラウ・ル・クルーゼよりも子供ね。・・・私よりも弱いんだから、私に従いなさい!レイ・ザ・バレル!!」
〜ドラグーン3基にレジェンドを攻撃させ、追い払おうとするサラ〜
レイ「こいつ・・・正気か?」
シン「仲間割れかよ!勝手に自滅してろ!」
〜レジェンドに向けビームを連射するアプレンティス〜
レイ「くそっ!・・・」
〜場を離脱するレジェンド〜
サラ「ふふん・・・そうそう素直になればいいのよ。さて、あの船を沈めるにはあなたを倒さなきゃダメかしらね?・・・マユが悲しむわね」
〜ザフトMSを複数相手にしながら、メサイアも攻撃し続けるデストロイ〜
スティング「ええい・・・うっとぉしいな!シンがステラを奪っちまうし・・・一気にいっちまうか!」
〜メサイアへ接近するデストロイ〜
スティング「ネフェルテム起動、45度回転補正」
〜変形するデストロイ。そしてネフェルテムを放つ〜
ザフト兵「なんでこんな図体だけでかいやつがいまだに落とせていない!?」
ザフト兵「おいっくるぜ!」
ザフト兵「全方向へのビーム砲か!」
〜ネフェルテムで牽制後、アウフプラール ドライツェーンをメサイアに向け放なつデストロイ〜
スティング「直撃だぜ!・・・やっぱ防衛システムが弱まってんな!」
〜ザフトMSを蹴散らしながら前進するデストロイ〜
〜ガーティ・ルー〜
リー「ふぅ・・・少尉が何とかしてくれたな」
兵士「ミーティア、アプレンティスと交戦中です。艦長、いまなら!」
リー「そうだな。メサイアへ向け全速前進。全砲門開放、デストロイの援護も忘れるなよ!」
〜ミーティア〜
サラ「さっさと終わらせましょうか。・・・シン・・・アスカ!」
〜ビームソードを展開させるミーティア〜
続
【PAHSE‐00 〜運命〜】
――爆音が轟く。
――閃光が迸る。
俺達の頭上で、巨大な機械の人―モビルスーツ―が戦闘をしている。
足元にいる俺達民間人なんて大して気にしていないのか、
ライフルや高出力のビーム砲を所構わず撃ちやがる。
俺達はどうなってもいいってのかよっ。アスハの野郎どもは!!
そんな事を思いながらも、脆く崩れやすそうな悪路を走る。
そ の 時 に は 思 い も し な か っ た・・・。
こ の 後 の 出 来 事 が 俺 と マ ユ の 運 命 を 変 え る 事 に な る な ん て・・・。
「あぁ!!マユの携帯〜っ!!」
俺はマユの言葉で、異変に気づく。
マユがこんな状況で落してしまったのだ。携帯を・・・。
あぁ!もう!!だからちゃんと鞄に容れとけって言ったのに。
「俺が取って来る!!」
しゃあない。たまには兄貴らしいとこを見せてやるか!
そう意気込んで俺は斜面を駆け下りようとする。だが、
「マユも行く!!」
あらら、あの運動が苦手なマユも来るって言い始めたよ・・・。
しかたない。ここは無難に付いて来させた方がいいな。
断って、後からなにを言われるか分かったもんじゃないからな・・・。
「足元に気をつけろよ〜!!」
「うん!わかってる・・・」
一応、足元に気を配るように俺はマユに声をかける。
うわ・・・、けど、なんかふらつきながら下ってくるぞ・・・。
こりゃ、なんかするな・・・。絶対。
「おい、気をつけろって・・・「キャアッ!!」
ゲッ!?こけた!?しかも前のめりで・・・。
こんな所から転げ落ちたら、下手すりゃ大怪我モンじゃんか!!
「マユッ!!」
転がって来たマユを、俺は手を広げて抱きかかえるようにして止める。
ふぅ。よかった。まだ擦り傷だけで済んだだろう。
「マユ~!シン〜!大丈・・・」
母さんが心配してなのか、俺とマユに声をかけてくる。
だが、その刹那に、蒼い巨大な翼を持ったMSが俺達の頭上を飛びぬけ・・・。
そして――。
「―夫・・・」
大丈夫?、と聞こうとしたのだろう。
だけど、その言葉はそのMSの放った光の軌跡によって掻き消され――。
次の瞬間には、激しい衝撃と耳を裂くような轟音と共に――。
「ウワッ!?」
「キャアァァァァッ!!!」
俺とマユは斜面の下のアスファルトへと吹き飛ばされた。
俺はマユを吹き飛ばされながらも抱きしめて、マユになるべく怪我をさせないようにする。
「グアッ・・・!!」
俺は、地面に叩きつけられた痛みに声を上げる。
痛みに耐えながらも、ゆっくり、フラフラと立ち上がる。
そして、そのままマユを探すために後ろを振り向く。
マユは俺の丁度後ろにいたので簡単に見つかったが、その小さな体は振るえていた。
「ん?どうしたんだよマユ・・・」
声をかけても振り向かない。
俺はおかしいと思い、マユの視線と同じ所に視線を動かす。
そこには――。
「なっ・・・!?」
――血まみれで、四肢は千切れ飛び、
その上、原型も留めないほどにグチャグチャになっていた母さんと父さんがいた。
「クソッ!!」
慌てて俺は、マユの目の上に俺の手を被せる様にして、マユの視界を隠す。
俺の手には、生暖かい、涙らしき物が付いたが、気にせずにそのままマユを抱きかかえて、
急いで救難艇へと向かう。
「畜生!!なんでこんな事にっ!!」
正直、この時はマユを抱えて救難艇に走るだけで精一杯だった。
こんな小さな、中学に入学したばっかりの子供が、
こんな事を体験する事になるなんて・・・。
走りながらも見たマユは震えて、大粒の涙で顔をクシャクシャにしていた。
だけど。そのマユの瞳には、恐ろしいほどの憎悪と・・・。
「アァァァァァァァァァァァッッッ!!!!」
――復讐の炎で満ちていた――
新作乙です
アスカ兄妹のマイナス感情をマユが一手に引き受けてしまうんでしょうか
続き待ってます
新作GJ!
誰を追い出したんだ?<61
ほのぼの氏を期待しつつ保守
新作のお二方もGJ!
どうもw進化する瞳書いているものですw(日本語読みでこれ)
皆様、御感想どうもありがとうございますw
皆様の声が励みになりますw
それと、
>>72のこんな中学生〜〜〜ですが、書くときにミスっていたのを、
今気づいたので、「中学生になる前の子」に皆様の思考(なんか失礼ですね)
で「」のなかの物に変えておいてください。
本当に失礼しました〜!!
舞踏マダー?
単発設定小話 「灰色の戦い 清浄なる世界G」最終章 64
〜メサイアへ接近を試みるデストロイ〜
スティング「おらぁっ!全員まとめて浄化してやるぜ!」
ザフト兵A「おいっ!メサイアに近づけさせるな!」
ザフト兵B「わかってるけどよ・・・なんだあの防衛力の高さは!」
〜再びデストロイの前に現れるレジェンド〜
レイ「フンっ・・・クスリ漬けの貴様たちなどギルに近づけさせてたまるものか!」
〜ドラグーンを展開させるレジェンド〜
スティング「あぁ?お前はシンと戦ってんじゃなかったのかよ!」
レイ「まったく・・・よってたかってもまだ落とせていないとは・・・コーディネイターが聞いてあきれるな」
スティング「っくっくっく・・・デストロイを落とせば終わりだと思ってんのか?俺は別にデストロイはどうでもいいんだよ!」
〜レジェンドに集中砲火するデストロイ〜
レイ「その程度で私が落とせるものか!」
〜ビームの嵐をぬってデストロイに襲い掛かるドラグーン〜
スティング「くっそ・・・これしきっ・・・だぁっー!!」
〜スピードを上げ、強引に振り切ろうとするデストロイ〜
スティング「メサイアに到着するまでもてばいい!てぃいやっ!」
レイ「触れさせてなるものか!」
〜デストロイの懐に飛び込むレジェンド〜
スティング「!・・・飛び込んできただとっ!?・・・こいつ」
レイ「ここまでだな!はぁっ!」
〜ドラグーンでデストロイの火器類を沈黙させ、ジャベリンで直接デストロイを攻撃するレジェンド〜
スティング「邪魔なんだよ!!ちょっと黙ってろ!!」
〜レジェンドを両手で掴もうとするデストロイ〜
レイ「摑まるものか」
スティング「逃すかよっ!」
〜目を血走らせるスティング。レジェンドの背後から猛スピードで迫るシュトゥルムファスト〜
レイ「・・・<ピロリロリーン>・・・後ろだと!」
スティング「掴まえたぁっー!!」
〜レジェンドの背後に突き刺さるシュトルムファスト。レジェンドの両肩をがっちり掴まえるデストロイ〜
レイ「しまっ・・・ええいっ!<キュピーン>」
〜ドラグーン全基でデストロイを攻撃するレジェンド〜
スティング「はぁっはぁっ・・・ちょっと遅かったな・・・お前の負けだ」
〜メサイアにぶつかるデストロイ〜
レイ「がっは・・・くっ・・・・・・なんでこんな奴らに・・・?デストロイのハッチが開いている?」
〜メサイアに目を向けるレイ〜
レイ「あいつ・・・直接乗り込む気か!?させて・・・なるもか!」
〜レジェンドからはいずりでるレイ〜
スティング「はん・・・ここからが本番だぜ・・・・・・」
〜メサイア内部に潜入を試みるスティング〜
〜メサイア司令部〜
ザフト兵「!敵MS、メサイアに接触したもようです!」
デュランダル「・・・まったく・・・どいつも使えない奴らだな」
〜小声でつぶやく議長〜
続
OP「crosswise」
ttp://www.youtube.com/watch?v=8kBeO8gjucg&mode=related&search= ED「Prpmised Land」
http://flash.hpno1.net/avi/asukaga.html 【PHASE01〜怒れる瞳、不安の眼差し〜】
C.E.73
――プラント製造コロニー【アーモリー・ワン】
2年前に起きた戦争の影響も殆ど見当たらない様な、
――否、影響は殆ど受けていないのだろう所に、あの兄妹はいた。
【軍人】として・・・。
「たっくよ〜、遅すぎだろ〜。何やってんだよ、あいつ等は・・・」
「まぁそう言うなって。女の子にはイ・ロ・イ・ロと買う物が有るんだよ」
「だけどよ〜・・・」
極平凡な若者にしか見えない服装で、平凡な話をしている15,6歳であろう、二人。
その両手に大きく膨らんだ紙袋を持ち、少々腕をだるそうに振りながらも、
この年頃では当たり前なのだろう、会話をしている。
「だけどよ〜、じゃねぇよ・・・。俺だって我慢して荷物を持ってんだ。シンだって少しぐらい我慢しろい!」
「でもよ、ユウキの方が軽そうじゃんかよ〜」
「こっ、これはこれで重いんだよ!」
「ふ〜ん・・・」
シン・アスカ――そう呼ばれた少年は、以前の戦争で両親を亡くした過去を持つ。
ユウキ・カムイ――そう呼ばれた少年は、シンのオーブからの友人である。
両者とも何所にでもいる普通の若者に見えるが、実際はザフト軍に所属する軍人、
しかもエースの証である、赤服を身に纏う事を許された者達である。
そんな二人だが、今はとても平和で楽しそうな話を延々と繰り返していた
「「お〜〜〜い!お兄〜〜〜ちゃ〜〜〜ん!!」」
しかし、そんな二人の話はお構い無しに、二人の12,3歳であろう少女が、
二人とも両手に大きな荷物を抱えて少年達の方へと駆けて来る。
一人の少女の名は――マユ・アスカ。栗色の髪に薄紫色の瞳を持つ。
服は水色を基本としており、所々に赤や黄色の水玉模様が見受けられる物。
スカートはピンクのものを身に纏っている。
もう一人の少女の名は――カナ・カムイ。こちらは金色の腰まで伸びる髪に、瞳は透き通るような水色もつ。
服はクリーム色、と言うのだろうか、をメインに、白のラインが見受けられる物。
スカートは黄色のものを身に纏っていた。
「おっ!やっと来たか、お前ら何買いに行ってたんだよ?」
「えっとね、とっても可愛い熊さんの人形見つけて、それでね!」
「また人形か・・・。まぁいいや。それで?」
「でね!ずっとカナちゃんと見入っちゃってて・・・」
やっぱりか・・・、そう言いたげな雰囲気で溜息を一つ付きながら、
頭を軽く、何かに困ったかの様な素振りで掻くシン。
そして、隣でも同じ様な事が行われている事に、マユに見えない様に苦笑する。
そこに、ユウキが腕時計をチラチラと何回か見ながら、こちらに歩いてきた。
「おいシン!そろそろ式典の時間だから、ミネルバに戻って準備しようぜ!」
「ん?あぁ、分かった」
「んじゃあ、お先ぃッ!!」
そう言うと、まるで無邪気な子供のように、
荷物を持っていないかの様な軽やかさで基地のある方角へと駆けていく。
「あぁ!!おにいちゃ〜ん!!待ってよ~!!」
兄が走っていた事に今気づいたのか、こちらは荷物を重そうにして兄に付いて行く。
一方兄は、さすがに妹が放っておけないのか、シン達から50m程離れた距離で笑顔で待っていた。
さすがにシンは、二人に遅れを取る訳には行かないと思ったのか、
マユに、行くぞ!!、と一声かけるとこちらも負けじと走っていく。
一方マユも、うん!、と元気な声を上げて三人に付いて行った。
――アーモリーワン軍事工場
新型機が格納されている格納庫の前に、
とてもこの物騒な場所には似合わない様な服装の者達がいた。
黄緑の髪の青年はマシンピストルを右手に一丁、その他に手榴弾を二つほど。
一方、水色の髪の少年は、マシンピストルを両手に一丁ずつ持ち、
何かの構えだろうか、何かの繰り返している。
そして目立つのは、金色の髪を待った少女。
右手には大刃のナイフを一つ、左手にはマシンピストルを一丁持ち、
銀色の刃を、まるで獲物を駆る前の狩人の様な目つきで見入っていた。
「作戦の手順はいいか?各自、格納庫の中にいる奴等を全部殺り終わったら、近い位置にある機体に乗り込んで奪取する。それだけだ。いいな?」
「分かってるって、それよりも、ステラ。MSに乗った後にちゃんとOS書き換えるの忘れんなよ〜?」
「うん・・・。大丈夫・・・」
ステラ――そう呼ばれた少女は、いまだに自らの得物をまじまじと見つめていた。
水色の髪の少年――アウルは、今から人を殺しに行くというのに、楽しそうに笑っている。
黄緑色の髪の青年――スティングは、その手に持った得物の最終チェックを終えて、
作戦を開始するタイミングを見計らっていた。
そして――。
「いくぞッ!!!」
――運命は始まった――
ウィィィィィィィィィィィ――
突如として鳴り響く緊急用アラーム。
どのエリアにいる者も、突然の事態に、対処できずにいた。
『非常事態のため、MSパイロットは、各自MSに乗り待機しておいてください。繰り返します――』
「なんだ!?」
ミネルバのMSハンガーで、叫ぶユウキ。
CIC担当のカナは別として、式典のためにパイロットスーツに着替えていた三人は、
整備員達が慌しく動くハンガーでMSに乗り込み待機という、
先程でた命令に従い、自分のMSに向かい走っていた。
「こりゃ、只事じゃあ無いって事は確かだよな」
「あぁ・・・」
「でも、なんでいきなりこんな・・・」
シンが今の状況を飲み込めていないのか、整理するように言う。
エースの証の、赤色のパイロットスーツを身に纏い、赤色のヘルメットを手に持ちながら、
ハンガーに格納中の自分のMSへと走りながらも会話を交わす。
そして、MSのハンガーの前まで来ると、先程のマユの言葉に、
「さあな。けど、非常事態には変わりないだろ」
と言い残し、MSへと乗り込んだ。
それに続き、シンとマユも自らの機体に搭乗していった。
「多分戦闘になるぞ!」
コックピット内部にある、モニターの一つにユウキが、もう一つにシンが映る。
マユは突然の事に一瞬驚いたが、すぐに言葉を返した。
「え!戦闘って・・・。どうしてまた・・・」
「分からないけど、また誰かが起こしたんだろ!大丈夫だって、マユは守るから!」
少し恐怖に満ちたマユの表情に心配したのか、
シンがマユを励ますようにして言葉を掛ける。
その言葉に、マユは小さく頷いて、話の話題を切り替えた。
「それで、ケイトやセフィお姉ちゃん達は?」
「レイとセフィ、ルナマリアとケイトのザクはさっき、崩された格納庫の瓦礫に埋もれてまだ動けないって知らせが来たから、俺達だけでやるしかない!」
「うん・・・、分かった」
「あぁ!」
それぞれ、ユウキの言葉に頷きながら機体のチェックを済ませていく。
そこに、艦長のタリア・グラディスからの命令が下った。
『シン、マユ、ユウキの三人は、奪取されて、第6エリアで暴れている新型機三機を止めて頂戴。なんとしても、脱出だけはさせないように!!』
威厳ある声で三人に正確な命令をくだすタリア。
その声に顔を引き締めて、三人は、了解!!、と返事を返す。
『コアスプレンダー、フラッシュスクエシオン、プログレス――どうぞ!!』
モニターに映る、オペレーターであるメイリン・ホークの顔を見て、顔を一瞬緩ませるマユ。
しかし、すぐにまた顔を引き締め、覚悟を決める。
「シン・アスカ!!コアスプレンダー!!行きますッ!!」
専用のカタパルトから、発進するコアスプレンダー。
その後に続き、チェストフライヤー、レッグフライヤー、ソードシルエットを装備したシルエットフライヤーが飛び立つ。
「ユウキ・カムイ!スクエシオン!!行きますッ!!」
コアスプレンダーに続き、右カタパルトから赤い翼を背負った灰色のMSが飛び立つ。
しかし、そのMSは空中でその装甲を青と白をメインとした、
トリコロールカラーの装甲へと変化させた。
「マユ・アスカ!プログレス!!発進します!!」
スクエシオンを追うようにして、左カタパルトから発進するプログレス。
こちらも空中で灰色の装甲を、白と水色をメインとした色へと変化させ、
目的地へと向かうために、スラスターを噴かす。
戦闘機特有の機動力で、シンの駆るコアスプレンダーがいち早く駆けつけ、
ガイアとカオスに追い詰められているザクを援護するために、
カオスにミサイルを放つ。PS装甲を持つカオスには、実際効果は無に等しいのだが、
それでも着弾の衝撃で、ザクへの攻撃は間逃れた。
その隙にコアスプレンダーは、フライヤーと連結、合体して、
赤と白をメインとしたMS【ソードインパルス】へと変わる。
そして、背中のMSサイズの剣【エクスかリバー】を抜きながら、
急降下して、両者の間に割って入った。
その後に続き、スクエシオンとプログレスも瓦礫の山と化した地へと降り立った。
「なんでこんな・・・、酷い事を・・・。いい人達がたくさんいたのに!!」
周囲の状況に絶句しながらも、マユは脇から伸びるように展開された大剣【ナイトソウル】の柄を掴み、2本とも抜いた。
「クソッ・・・。よくも・・・。お前等!!」
仲間達の事を思い、怒りを露にするユウキ。
スクエシオンは戦闘態勢をとり、ビームライフルをカオスへと向けた。
そして――。
「また戦争がしたいのか!!アンタ達はッ!!」
――シンのソードインパルスが、エクスかリバーを連結させて駆け出した――
オリキャラ、オリMSだらけですか……
まぁがんばってください。
グゥ・・・。一番痛いところを突いて来ましたか・・・。OTL
確かにオリキャラ(MS)多いですね・・・。今見れば・・・。
で、でもがんばらせていただきますよ!!ハイ!!
では、2話書きます!!
>エクスかリバー
??
>>87 ファントムペインが「新型」を強奪したときに情報にないインパルスに驚いてたのに他に二つもGタイプの新型があるって不自然すぎるって思わなかった?
オリキャラについては気にしないけど・・・
ミネルバにはショーンとゲイルがいたことも忘れないで・・・
だからある程度は作ってからにしろって言ったのに
うぅ・・・。もっと見直さねば。小説も奥がやっぱり深いですね。
精進します・・・。
>>88エクスかリバー・・・。あっ・・・。ミスったぁぁぁぁ!!(もう小説全てが・・・)
>>90確かに・・・。反省します。
>>91ショーン・・・ゲイルぅ!!!忘れていませんとも・・・。あの二人のことは!!(TT)
>>92ある程度は作ってからとは、例をあげると、25話まで作ったとして、それから見直して
投稿するといった様なことなのでしょうか?
>>93 ぶっちゃけ書き込み全てが痛くて空気読めてない。
ユウキという字だけ見て種で出てきたユウキ隊長の親戚かと思った
>>74 ウンメイノカケラという短編を投下した職人さんが、新作でクロスオーバーSSを投下しようとしたんだよ。
住人はクロスはスレ違いだって言って職人を追い出していた。
元々ウンメイノカケラは新人スレに投下されていたんだけれど、マユが主人公ならここに投下をしろって
住人が職人を誘導したのにね。
97 :
74:2007/04/17(火) 20:06:05 ID:???
08スレのイシュタム氏だろ、リアルタイムで見てたよ
アレは追い出したと言えるか?続きを書いてくれっていってたのに対して無理っつったんじゃなかったっけ?
俺はあそこで震える山の続きが読みたいんだけどね・・・このスレで話する必要はないか、うん
質問です。
前スレでSSを投下したいと書き込みをしたのですが、運命キャラメインで無いので1スレ待つように言われました。
なので1スレ分待ってみましたが、運命キャラメインでないとスレ違いになりますか?
返答お願いします。
>>98 テンプレを読め。運命キャラメインとあるだろうが。
ウンメイノカケラもスレ違いだったな。絡んだ(性的な意味を含めて)のはムルタだけだったし。
誰だよ、誘導したのは。しかもまた新人スレで誘導してやがる。
>>97 震える街、な。ありゃ投下しないだろ。向こうのスレでも拒否くらったし。
運命キャラメインうんぬんについては、まずテンプレに書かれた
理由を考えて判断することが大切だと思う
運命キャラメインうんぬんがテンプレに書かれた理由ってなあに?
多分、TV版が新キャラをないがしろにして旧キャラばっかり重用して
新キャラが出た意味がなくなったり、旧キャラの引き立て役にしか
されなかった状況を反面教師として……
上手く言えないけどそんなカンジだと思う……わかりにくくてごめん
単発設定小話 「灰色の戦い 清浄なる世界編H」最終章 65
〜かばうようにサラのミーティアとガーティ・ルーの間に位置をとるアプレンティス〜
シン「ドラグーンに・・・ミーティア・・・火力もパワーもスピードも向こうが上か・・・・・・」
リー「少尉!」
シン「あいつは俺が抑えておく!ガーティ・ルーはメサイアへ向かうんだっ!」
〜全砲門を開放しメサイアへ突撃するガーティ・ルー〜
〜ドラグーンを展開させアプレンティスにまっすぐむかってくるミーティア〜
サラ「ふ・・・ふふふ・・・袋小路にはまりつつあったコーディネイトを打破すべき創造された私たちが戦うなんて・・・・・・」
シン「ガーティ・ルーを落とさせやしない!」
サラ「く・・・くっく・・・打破どころか、まんま袋小路にはまったことを露呈しているわね!」
〜六つのドラグーンのうち、3つをガーティ・ルーの攻撃を向かわせるサラ〜
シン「このぉっ!あれを止めるには・・・どうすればいい・・・くっそ。武器がたんねぇぞ!」
サラ「その貧弱な機体で止められるものかっ!」
〜残る3つのドラグーンでアプレンティスを攻撃するミーティア。10基のドラグーンで応戦するアプレンティス〜
シン「はっはぁ・・・足らなくたって・・・・・・くるっ!」
〜アプレンティスにビームソードを振りかざすミーティア〜
サラ「てぃぃやぁっ!」
シン「やられるか」
〜シュトゥルムファストのビームシールドでビームソードを受けるアプレンティス〜
サラ「それでも足らないんじゃなくて!?」
〜シュトゥルムファウストをビームソードで押し切ろうとするミーティア〜
シン「かかった!」
〜シュトゥルムファストでミーティアの動きを止め、その場から急速離脱するアプレンティス〜
サラ「なっ!?」
シン「あたれぇっ!」
〜ミーティアのドラグーンを立て続けに3基狙い撃ちするシン〜
シン「みっつ!」
サラ「調子に・・・乗るなっ!」
〜残った3基のドラグーンでビームシールドを形成し、アプレンティスのドラグーンを囲い込むサラ〜
サラ「防ぐだけが盾じゃないのよっ!!」
〜シュトゥルムファウストを退けアプレンティスに向け再びビームソードを振りかざすミーティア〜
シン「落ちろぉっ!」
〜振りかざされているビームソードは、アプレンティスのドラグーン一斉射撃で根元から破壊される〜
サラ「っく・・・こいつ!?・・・!・・・もう!あんたの相手なんかしてたからあの船が接岸しちゃうじゃないの!」
〜ミーティアを捨て、エクスカリバーをぬきガーティ・ルーを攻撃しようとするデスティニーインパルス〜
〜メサイアに接岸直前のガーティ・ルー〜
リー「総員、白兵戦準備!乗り込むぞ!」
〜席を立ち、武装する兵士たち〜
兵士「艦長!敵MS接近してきます!」
リー「なに!?」
サラ「狂信者どもがぁっ!!」
〜ガーティ・ルーを真っ二つに切り裂くデスティニーインパルス〜
続
自分は、施設にいた。
その後、ザフトに入った。友に出会った。
そして、世界を憎んだ。あいつと自分を生んだ世界を。
『そうだ・・・お前は・・・・・・私だ、レイ。』
自分の前に 同じ カオ の
『レイッ?レイッ!!』
「レイ兄ちゃんっ!!」
自分を呼ぶ声でレイは飛び起きた。
呼吸は荒く、身体は汗でびっしょりである。
『大丈夫カ?』
「すっごくうなされたけど・・・・大丈夫?」
横を見るとマユとハロ形態のシンハロがこっちを心配そうに見ていた。
「あ・・、あぁ。大丈夫だ。」
ここはミネルバの彼らの私室。今は就寝時間である。
「ギルが分裂した夢を見たんだ。気持ち悪くて仕方が無かった。」
そう冗談めかして言うレイ、だがマユとシンハロは心配そうだ。
「だけど・・・ここんとこ毎日じゃん、やっぱギルパパに言って・・・。」
「だめだっ!!」
マユの言葉をレイははっきり断ち切る。
「ギルは・・・今世界のために頑張っているんだ。余計な心配をかけるわけにはいかない。」
『・・・・・デモ、本当ニヤバカッタラ議長ニ報告スルカラナ。』
シンハロがレイの言葉にそう呟く。
今、ミネルバは議長とミーアをメサイアまで送り届け、その周辺のパトロール任務についている。
「だから・・、大丈夫だと言っている。心配しすぎだ、シンハロ。」
『ダッテ俺オ前ノ兄貴デモアルシ、家族ヲ心配スルノハ当然ダロ?』
そうてーんてーんと跳ねながらシンハロは言う。
「その姿で言っても、ちっともかっこよくないぞ。」
レイはそう言って薄く笑う。
『ウルサイッ!!アーモー!!休止モードカライキナリ機動シタカラネムレナイッ!!勇者王ノDVDデモミヨッ!!』
「あ!私も見る!!ガガガガガガ♪ガーオガイ・・・・。」
『マユハ寝ナサイッ!!』
「ちぇー・・・。」
マユとシンハロのくだらないやりとりはレイの耳には届いていなかった。
『俺は・・・・・俺だよな?』
思わずそんな事をレイは心の中で呟いた。
>「ギルが分裂した夢を見たんだ。気持ち悪くて仕方が無かった。」
テラキモスwwwwww
夏の晴れた日の午後。
僕は気分が良くなったので外に散歩に出掛けた。行き先は慰霊碑だ。
かつての戦争は悲しみという傷痕をオーブに刻みこんだ。残された人は悲しみを繰り返さぬ為に、戦没者の冥福を祈る為に慰霊碑を作った。
悲しみの責任の一端は僕にある。祈りを捧げる事で償いとなるだろうか。
慰霊碑の周りには彩鮮やかな花が植えられている。一生懸命にさいている健気な花達は僕の心を癒してくれる。
慰霊碑の前に膝まづいて黙祷を捧げる。
瞼の裏には色々な人が浮かんでは消える。トール、ムウさん、ウズミ様、フレイ。……そしてラウ・ル・クルーゼ。
全ての人の為に祈りを。
立ち上がり振り返えったはずみで誰かとぶつかって転ばせてしまった。
僕はあわてて手を差し延べる。
「すみません……大丈夫ですか?」
見れば僕よりも幼い少女だ。長い黒髪とクリクリとした瞳が可愛らしい。
「ええ……私は大丈夫です」
見た感じとは違って何処か大人びた印象がする。
地面の上に何かが落ちている。ロケットみたいだ。転んだ拍子で彼女が落としてしまったのだろうか。
拾うとロケットが開き中に入っている写真が見えた。……これは!?
「……ムルタ・アズラエル……」
彼女は僕の呟きが聞こえたのか僕を見つめる。
「彼の写真を入れてるなんて珍しい?」
「君はブルーコスモスなの?」
少し身構える。幼い少女といっても気が許せない。
「ううん。私には難しい事は分からないわ。ただ、彼を忘れたくないから入れているの。変わってるでしょ」
少女は僕に向かって手を差し出す。その意味が解らず僕は少し後退りする。
「拾ってくれたんでしょう?ありがとう」
彼女は僕に害意はないみたいだ。安堵の息を吐きながら彼女にロケットを返す。
「何故彼の写真を?彼はオーブに攻めてきた……」
僕の言葉は彼女に遮られた。
「悪人。でも可哀想な人。心と運命を砕かれて悪い事をしたけれどね。私も彼が起こした戦争で家族を失ったけれど、憎めないの」
「……君と彼の関係は?」
「内緒。二人だけの秘密なの。だから教えてあげない」
彼女は悪戯っぽく微笑むと僕の瞳を覗き込んできた。
「私はマユ。マユ・アスカ。貴方の名前は?」
「……キラ・ヤマト」
「またいつか会えたら良いね。人の出会いは一期一会。大切にしないと」
彼女は慰霊碑に向かうと手を合わせ始める。
空を見上げると入道雲。一雨来そうだ。湿った風が僕の頬を撫でた。
整理していたら初期プロットが出て来たので少し書き直して投下。
キラ視点でのマユを描いたけどどうでしょう。少々スレ違いかも知れないけど御容赦を。
ではまたいつか。
乙!
まさかまた読めるとは思ってなかった。
GJ!
また読めたのがうれしい!
スレ違い職人は害悪だ。
自覚しているならさっさと失せろ!
自治厨乙。
隻腕潰してウンメイ追い出して、ご立派な戦果じゃねーかw
713 :通常の名無しさんの3倍:2007/04/18(水) 22:21:40 ID:???
マユスレの住人は何をやりたいのかねえ、ふざけてるとしか思えない
帰ってこない職人待ってたってしょうがないと思うんだが
まあおれも震える街の続きを読みたいんだけどね・・・
715 :通常の名無しさんの3倍:2007/04/18(水) 22:28:12 ID:???
マユ主人公でのSSの構想があるんだけれど
テンプレに引っ掛かっちゃって投下が出来ないよorz
新人スレに投下をしようかとも思うけれど下手にマユスレに誘導されそうだし、
投下は諦めようかな……
717 :通常の名無しさんの3倍:2007/04/18(水) 22:36:11 ID:???
>>713 マユスレは住人があんなつまらないSSだけで満足してるんならそれでもいいんじゃねえの?
俺は満足できないけどな。
719 :通常の名無しさんの3倍:2007/04/18(水) 22:48:12 ID:???
>>715 「マユスレだとテンプレ引っかかるからこっちに落とすわ」
っつってから新人に落とせば?
720 :通常の名無しさんの3倍:2007/04/18(水) 22:49:32 ID:???
新人スレ住人の私は大歓迎。
721 :通常の名無しさんの3倍:2007/04/18(水) 22:55:27 ID:???
新人スレに投下をしてもマユスレ住人の方が強気で誘導して来そうで怖いんです。
新人スレのスレの雰囲気が荒れたりしたら申し訳無いですし。
722 :通常の名無しさんの3倍:2007/04/18(水) 22:56:15 ID:???
つーかマユスレに誘導してる奴ってなに考えてんだろうな。スレチかどうか解るだろうに。
723 :通常の名無しさんの3倍:2007/04/18(水) 22:59:35 ID:???
マユスレは過疎っているんじゃないよ。
職人はかなりいる。ただ、住人が痛いだけ。
724 :通常の名無しさんの3倍:2007/04/18(水) 23:04:29 ID:???
つまり気にせず好きなほうに落とせばいいって事だな
ぶっちゃけせっかく書いたんだから読んで欲しかったりするっしょ?
725 :通常の名無しさんの3倍:2007/04/18(水) 23:04:41 ID:???
大体マユスレはマユが活躍して種死キャラと絡むって展開なSSが大多数だからな。似たようなのばっかりだ。
726 :
>>721:2007/04/18(水) 23:07:17 ID:???
よりカオスな状態になるだけで荒れはしないと思う。
高畑さんが普通に投下できるところをみても、ね。
新シャアのSSを語ろうその7より
隻腕さんはもう来てくれないのか?待ってるのにorz
PP戦記、舞踏もまってるです
ちと思ったんですがカケラってクロス物だそうですが、そのこと知らずに読んでみんなクロスだってわかったんですか?
自分は全然わからず単純に生きていたマユ主人公(視点)の種から種死の物語に読めたんですが
こんにちは。
作品名「幻視痛」を投下させていただいている者です。
間が開いてしまいましたが今回は3レス分ほど投下させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
シンはミネルバにいるはずのない片腕のないノーマルカラーのザクがMSデッキにあるのが視界に入った。
アーモリーワンであの3体のガンダムを裁いていた、その動きのよかったザクの姿が脳裏をよぎる。
「そういえば、レイ、あのザク、誰が乗っていたんだろう」
「さあな。俺は知らん」
そのとき、ミネルバが大きく揺れた!
固定していなかった機器類がそこかしこに散らばり、宙を舞う。
騒然とするMSデッキ。
「ブリッジ、どうした!」
すぐに近くの艦内電話で状況を問い合わせるレイ。
混乱していて訳のわからない回答が帰ってくる。
レイは電話を切り、状況確認のためすぐさまブリッジへと向かった。
「くっそ〜!!」
一方、シンは出撃に備えてインパルスの元へ戻る。
シンはしばらくインパルスのコックピットの中でそのまま待機をしていた。
『ストライク、あいつ…』
一人、コックピットにいると、また、あのストライクの人をバカにしたような動きが思い出され、
沸々と怒りがわいてくるシン。
コンディションレッドは解除され、艦内に”ボギーワン追撃”のアナウンスが流れる。
『よし、またあのストライクとやれる。今度会ったら必ず落としてやる!』
もてあそばれたのが相当に応えたのか、まだ、ストライクに固執しているシン。
コンディションイエローに状態が移り、時間がたつに従ってミネルバの艦内では戦闘の緊張感が次第に薄れていく。
整備班は先の戦闘で傷ついたMSのメンテナンスと修理に、パイロットは交代で休息と整備の手伝いへ。
シンは飲み物を手にいれ、MSデッキのインパルスの元に戻る。
今度は近くで修理を受けている、あのザクにあの時、誰が乗っていたのか気になっているシン。
「オーブのアスハ?」
『オーブのね、なんかむかつく』
オーブ、それはシンの生まれ故郷で両親や妹、彼の親しい人達を失った場所。
アスハ、それは彼の家族を奪う原因を作った人物の姓。
インパルスの調整が終わったシン。
ザクの整備に飽きたのか、人に言いたい出来事があったからなのか、
そのシンの元へ近づいてきたルナマリア。
シンがそんな彼女に話したそうなことに水を向けた時、
その口から出て来たのはシンにとってあまり耳にしたくない単語だった。
「うん、あたしもびっくりした。あんなところで大戦の英雄に会おうとはね」
また、あのザクをちらりと見るシン。
「でも何?あのザクがどうかしたの?」
シンの胸の内にある引っかかりをまるで気がつかずにあっけらかんと問い返すルナマリア。
「ああ、いやミネルバ配備の機体じゃないから誰が乗ってたのかなって」
本当はあんなに動きのいいパイロットについて聞きたかったのだが今のシンには意地でもそんな聞き方は出来そうにない。
「操縦してたのは護衛の人らしいわよ。アレックスっていってたけど」
『アレックス、ね』
意図せず、ルナマリアが彼の聞きたい内容を勝手に話してくれている。
…聞かない名前だ、オーブの軍人か。
「でも、アスランかも。…代表がそう呼んだのよ!とっさに。その人のことを『アスラン』って」
「アスラン?」
「アスラン=ザラ。今はオーブにいるらしいって噂でしょ」
「アスラン…ザラ…」
『アスラン=ザラ、か。”大戦の英雄”ね。
あいつならあのストライクとちゃんとやり合えてたんだろうか。
何弱気なこと考えてるんだよ俺。あ〜やっぱり、むかつく』
アスラン=ザラ、彼はヤキン・ドゥーエで前大戦を終わらせた英雄の一人として知られている。
その時、当の英雄は士官室でデュランダルとカガリの会見の場にカガリの護衛として彼女の傍らに立っていた。
――カガリが意地にでもなっているように青いことを言う。
――そしてデュランダル議長がそれを軽くいなす。
――また、めげずに青いことを言う。
そんな繰り返しをアスランは今日になって何度、目の当たりにしたことだろう。
アスランは歯痒い思いをしながらもその場では何も出来ることはなかった。
そう、アスハ代表の護衛”アレックス=ディノ”としては。
ただ、心の中でやきもきするくらいしか。
時折、デュランダル議長がアスランに対して何か、楽しんでいるような、期待しているような視線を感じながら。
アスハ代表は手詰まりなのか煙に巻かれて納得したのか黙ってしまった。
そんな彼女の状況を見て取ったデュランダル議長はと今はこれくらいでいいだろうとばかりに話を切り上げ、話題を変えた。
「よろしければ、まだ時間のあるうちに少し艦内をごらんになってください」
「議長?」
議長の側に立っていたタリア=グラディス艦長は議長の意外な言葉に驚きを隠せなかった
ザフトの最新鋭艦、軍事機密であるはずのミネルバの艦内をオーブの代表に公開をする意図はなんだろう。
「一時的とはいえ、いわば命をお預けいただくことになるのです。
それが盟友としての我が国の相応の誠意かと」
「!」
ああ、そうか、ギルの優越感がそれをさせているんだわ。
この人は昔から計算高い反面、そんな妙に子供っぽいところがある人だったし。
それがかわいいところでもあるのだけれども。
”盟友”とかなんとかいっている彼女に力の差を見せつける、そんなところでしょう。
でも、なんでアスハ代表の護衛に何か期待しているような視線を投げかけてたのかしらね。
また、何か悪巧みでも考えているのでしょうけど。
タリアは心の中で深くため息をついていた。
ウンメイノカケラ
GJ!かくしてマユは黄色の13と出会い会いましたか。マユとの出会いに何を思うのでしょうか。続きを書くのであれば是非投下して欲しいです。
>>117 エースコンバット04というゲームのサイドストーリーをモチーフにしてあるんだと思う。
幻視痛
GJ!面白かったです。
754:通常の名無しさんの3倍 :2007/04/19(木) 22:37:17 ID:??? [sage]
おい、おまいら。
そんな事よりマユスレの話をしようぜ。
新人スレの高畑さんの新作にマユが出てきただけの理由で誘導しようとしたんだぜ、マユスレ住人は。
一度追い出した職人を再び誘導していり奴らの無神経さに乾杯なんだぜ?
755:通常の名無しさんの3倍 :2007/04/19(木) 22:40:51 ID:??? [sage]
使えなくなって捨てた道具が他人に拾われてまた使えるようになったから取り返そうとしてるんだよ
756:通常の名無しさんの3倍 :2007/04/19(木) 22:44:03 ID:??? [sage]
いや、あそこの住人は一枚岩じゃないよ。実際に高畑さんの投下を望んでいた奴人もいた。テンプレ原理主義者の暴走だよ。
それに高畑さんは追い出されたんじゃなくて自ら身を引いたんじゃないの?追い出されたのならウンメイノカケラだってまとめから引き上げるんじゃないかな。性格的にそんな気がする。
758:通常の名無しさんの3倍 :2007/04/19(木) 22:54:01 ID:??? [sage]
マユスレはマユが出てればそれでいいと思っているペド公と
マユ主人公で種死再構成したい奴らがせめぎあっているんだよね。
過疎スレって自嘲する前に積極的にSSに感想書いたりしてスレを盛り上げれば良いのに。
マユスレ住人って住人の質が低いと思う。
759:通常の名無しさんの3倍 :2007/04/19(木) 22:56:52 ID:??? [sage]
>>755 俺を道具扱いするんじゃない。でも例えは上手いな。凄いと思うよ。
>>756 俺は身を引いたと思ってる。テンプレについての議論に巻き込まれたくなかったし、スレが荒れるのは不本意じゃないしね。
本気で嫌だったらウンメイノカケラはマユスレから引き上げてリライトした奴を新人スレに投下しなおすよ。
こんな事になってますw
どうでもいい。
これじゃ過疎る訳だなwww
>>125 知らないの?このスレの住人はクレクレ厨ばかりなんだよ。
その割りに自分達の趣味に合わないSSの職人には辛く当たるんだから。
趣味に合っていたとしても滅多にGJしないしね。
次スレは要らないよね。
単発設定小話 「灰色の戦い 零れ落ちる運命編C」最終章 66
〜船体を分断され爆散するガーティ・ルー〜
シン「なっ・・・・・・ガーティ・・・ルーが・・・・・・」
〜爆散するガーティ・ルーを呆然と見入るシン〜
シン「そんなに・・・守りたいのか。・・・繁栄手段に行き詰った出来損ないの生き物のくせに・・・」
サラ「後は・・・まかせたわよ、レイ。・・・さ、今度こそ決着つけましょう。もう・・・邪魔するものはいないわ」
〜エクスカリバーを背に戻し、ビームライフルを構えるデスティニーインパルス〜
〜残った5基のドラグーンを一旦引き上げるアプレンティス〜
シン「お前はここで・・・潰してやる!」
〜ドラグーンを再度展開するアプレンティス〜
サラ「そっちがこないならこっちからいくわよ!」
〜テレスコピックバレルをアプレンティスに向け放つデスティニーインパルス〜
シン「・・・当たるかっ!・・・いっけぇっ!!」
〜ドラグーンをデスティニーインパルスに向かわせるシン〜
サラ「エモーショナルモードなら打ち落とすまでもないわね・・・」
〜ビームライフルをしまいビームブーメランを手に持ち、ドラグーンを打ち落とそうとするデスティニーインパルス〜
サラ「そこぉっ!・・・!避ける!?」
シン「落とされてたまっかよ!」
〜5基のドラグーンは不規則にデスティニーインパルスを狙い続ける〜
サラ「っつ・・・キラ・ヤマトよりも扱いが上かしらね。でも・・・これならっ!」
シン「なに!?・・・機体が分身した!?いや・・・錯覚か?」
〜ドラグーン一基を打ち落とすデスティニーインパルス〜
シン「ちぃっまだまだぁっ!」
〜残ったドラグーンでなおもデスティニーインパルスを攻撃するアプレンティス〜
サラ「そんなもの!」
〜ビームシールドで攻撃を防ぐデスティニーインパルス〜
サラ「直接、いくわよ!」
〜分身を繰り返しながらアプレンティスに接近するデスティニーインパルス〜
シン「移動するだけ分身を繰り返すなんて、無意味じゃねえのかよ!」
〜ビームサーベルを手に持つアプレンティス〜
サラ「分身で移動するということは・・・こういうことよ!!」
〜いつのまにかエクスカリバーに持ち替え、アプレンティスに切りかかるデスティニーインパルス〜
シン「がぁっ!」
〜ビームサーベルが弾き飛ばされ、機体にも損傷をうけるアプレンティス〜
シン「はっはっぁ・・・いつの間に・・・・・持ち替えた!?・・・くそ・・・・・・」
サラ「時間は無駄にしない!!」
〜なめかな動作でビームライフルに持ち替え、残ったドラグーンを打ち落とす〜
シン「しまっ!」
〜体制を即座に戻し、予備のビームサーベルでデスティニーに切りかかるアプレンティス〜
シン「うおぉっ!!」
サラ「往生際が悪いわね・・・貧弱な機体そのものを変えるべきだったのよ!」
〜攻撃をかわし、アプレンティスの首もと左手のエクスカリバーを、わき腹へ右手のエクスカリバーをあてるデスティニーインパルス〜
サラ「チェックメイト。・・・・・・死にたいのなら・・・死になさい」
〜操縦桿を動かすサラ〜
続
まとめサイトの管理人さん、申し訳ないがウンメイノカケラを削除して欲しい。俺のSSはスレ違いでこのスレにはふさわしくないみたいだからね。
それではまた。
追伸。二度とこのスレには誘導しないで欲しい。スレ違いになるからね。
職人を追い出すようなスレは例外なく破滅あるのみ
早かったな、このスレの死も
>>128 身を引いたって自分でいってるわりには、未練たらたらで
ここで愚痴るのは格好わるいとおもうよ…
何もいわなければカッコウよかったのに…
スルー推奨なんでしょうけど。
粘着荒らしが、いるようですね。
>>130 貴方のそういう悪意を込めたレスが職人を殺すんだと思うんだが。
>>130 満足ですか?職人を追い出して更に追い撃ちをかけるようなレスをして。
>>131-133 気持ちは分かるが、今回のことについてのレスは避難所の方をつかってくれ
これ以上、空気が悪くなるのは見ていて辛い。頼む
>>134 何を仰いますか。空気を悪くしているのは貴方や私を含めたこのスレの住人全員でしょうに。
過疎と自嘲しておきながら何の手だてを講じ無かった我々の責任です。
ウンメイノカケラ氏、お疲れ様でした。このスレを離れても貴方のSSを待ち続けた人間が一人いたことを忘れないで下さい。
このスレもあっけない幕切れになりそうだね。
>>134の気持ちも解るけれど、このスレの崩壊は始まってしまったんだよ。
崩壊を止める術は――無いんだ。
そうでもないと思うけどね
ま、しばらくは派手に動かないようにしときましょ
保守age
こんな時だからageなきゃね。
意地でもここを潰したいひとがいる様子ですね
職人さんは全てのレスを雑音を割り切って投稿して欲しい。
此処で何を書こうが邪魔する権利はひろゆきにしかないのですから。
職人さんはグレーゾーンを狭く意識して執筆し、
読者はグレーゾーンを広く意識して寛容さを持つ
両者ともに真っ当なレスと荒らしレスを見分けられる
この辺さえしっかりしてれば、この先の衰退速度も多少は遅くなるでせう
種死自体一過性ブームの面もあるから、先細りの展望になるのは受容しようぜ
単発設定小話 「灰色の戦い 零れ落ちる運命編D」最終章 67
〜エクスカリバーがアプレンティスの首と腰を切り裂こうとする瞬間〜
シン「まだ残ってんだよっ!」
サラ「なっ!?」
〜デスティニーインパルスの背後にビームが直撃する〜
サラ「!?・・・さっきの・・・飛行機動兵器っ・・・・・・っちぃ!」
〜デスティニーインパルスは直撃の反動で、体制がくずれる〜
シン「はっ!」
サラ「その程度で・・・腕を!?」
〜攻撃を続けるデスティニーインパルスの左腕を掴むアプレンティス〜
シン「武器がないならその場で調達するだけだ!」
サラ「ええいっ」
〜残った右手のエクスカリバーでアプレンティスの左脚を付け根から切り落とす〜
シン「脚ぐらい、くれてやるっ!」
〜エクスカリバーを奪い取るアプレンティス〜
サラ「っぐ・・・・・・失敗作のコーディネイターの分際でっ・・・」
〜アプレンティスを蹴り、テレスコピックバレルでシュトゥルムファウストを打ち落とすサラ〜
サラ「はぁはぁ・・・そんなに・・・ぼろぼろになって・・・・・・何を求めているのよ!戦うことしか出来ないくせに!」
〜体制を整え、エクスカリバーを構えなおすデスティニーインパルス〜
シン「ステラ・・・ごめんな。また・・・守れなかった。でも・・・ありがとうな。まだ、まだ俺は戦える」
サラ「・・・・・・小細工なしで・・・決着つけてあげるわ」
〜一気にしかけるデスティニーインパルス〜
シン「くる!チャンスは・・・一度・・・」
〜デスティニーインパルスの動きを目で追うシン〜
サラ「いぃぃっやぁっー!!」
〜ミラージュコロイドによる残像は先ほどよりも数を増し、残像が先行してアプレンティスに接触する〜
シン「違う・・・これは本体じゃない!どこだ・・・どこから来る!?」
サラ「!・・・ちょっ・・・こんな、これは私の制御を・・・越える!?」
〜エマージェンシーサインと同時にデスティニーインパルスの動きが鈍くなり〜
音声ガイド「機体の異常及びシステムエラーを確認しました。エモーショナルシステムから通常モードを切り替わります」
〜ミーアの声で通常モードへの切り替えが伝えられる〜
サラ「ミーア!?・・・・・・でも、行くしかない!」
シン「分身が・・・なくなった!?」
サラ「本当に・・・これで終わりよ!シン・アスカァァッ!」
〜アプレンティスの左肩から右わき腹にかけてエクスカリバーを振り下ろすデスティニーインパルス〜
シン「お、おぉぅっ!ここだぁっ!!・・・・・・<シュパーァァァ・・・・・・>・・・」
〜デスティニーインパルスの腹部に奪ったエクスカリバーを横一線に振り切るアプレンティス〜
サラ「!・・・この感じ・・・SEE・・・・・・」
〜デスティニーインパルスの上半身と下半身で分断され絶命するサラ〜
シン「ぐぅっ・・・・・・はっ、はぁはぁ・・・・・・まかせたぜ・・・スティング・・・」
〜アプレンティスも左肩から右わき腹までばっさりと切られ、沈黙する〜
シン「・・・・・・」
〜遠目でデスティニーインパルスとアプレンティスの戦いを見ていたルナマリア〜
ルナマリア「・・・相打ち?・・・・・・サラ・・・さん」
続
ちょっと燃えた
機体でもコーディ能力でも開きがあるのに、その差をひっくり返したシンカッコヨス
本編で一脇役のサラをここまでカッコよく書ける技量に感服
シンもアプレンティスでよくここまで戦ったなぁ…
あれ、シンが種われ?って一瞬思ったけど
構わないんだよな、誰が割れても「人の可能性」なんだから
じあ俺もage
俺もageようかな
単発設定小話 「灰色の戦い 零れ落ちる運命編E」最終章 68
〜序所に戦闘域を掌握していくザフト艦隊〜
タリア「アーサー、メサイアの状況は?」
アーサー「・・・ジェネシスは破壊されたのは間違いないですが、それ以上のことは」
〜手に持っているボードを軽く振るアーサー〜
タリア「そう・・・・・・ラクス・クライン、エターナルは見つけられて?」
アビー「捉えたオーブ艦のデータによると、メサイアへ向かったとしか判明していません」
アーサー「どこにいったんだろうねぇ・・・・・・!?<ピロリロリーン>・・・この感じ・・・」
〜ボードを床にを落とし、身体が小刻みに一瞬震えたアーサー〜
タリア「・・・・・・アーサー?」
アーサー「え?・・・あぁ・・・す、すいません!」
〜あわててボードを拾うアーサー〜
アーサー「ああ、そうだ!いいこと思いつきましたよ。私がメサイアまで状況を見に行ってきましょう」
タリア「・・・あのねぇ・・・・・・」
〜アーサーの戯言にため息をつくタリア〜
アーサー「はは・・・やっぱりダメですよねぇ?」
タリア「・・・・・・いや・・・こちらの制圧にはまだ時間もかかる、MS部隊も足りないくらいだし」
アービー「艦長、私も情報を待つよりは・・・直接確認に行ったほうが早いかと思います」
タリア「・・・そうね。アーサー、いいわよ。シャトルで直接行って情報を収集してきて頂戴」
アーサー「はいっ、ありがとうございます!」
〜早足でブリッジを出て行くアーサーを横目で見るタリア〜
タリア「・・・次世代型コーディネイター・・・ねぇ」
アビー「なんですか、次世代型コーディネイターって?」
タリア「・・・そういう話もあるってところかしらね。・・・さ、私たちはもうちょっとがんばるわよ」
アビー「はいっ」
〜シャトルに乗り込むアーサー〜
アーサー「・・・・・・この感じ・・・嫌な感じだ。・・・君も・・・ボクを置いていくのか、サラ」
〜宇宙服に着替え、シャトルで発つアーサー〜
〜エターナル〜
バルトフェルド「ジェネシスは潰せたな。ダコスタァ!」
ダコスタ「敵のミーティアは先ほど出現した戦艦へ向かうようです!」
ラクス「・・・・・・後方の艦隊が気になりますわね」
バルトフェルド「ああ・・・上手くやってくれていれば・・・・・・いいがな。と・・・こっちものんびりしてられないな」
〜敵の攻撃に応戦しつつメサイアへ接近するエターナル〜
〜フリーダムを追いかけるデスティニー〜
マユ「キラ・・・ヤマト!・・・・・・私の・・・私の・・・」
〜声が震えるマユ〜
キラ「・・・・・・僕が・・・君にできることなんて・・・・・・」
マユ「私の家族を・・・返してよっ!」
〜加速が増すデスティニー〜
キラ「やらなきゃダメなのか!?」
〜ドラグーンを放出するフリーダム〜
続
>>単発氏
|
\ __ /
_ (m) _ピロリロリーン
|ミ|
/ `´ \
('A`)
ノヽノヽ
くく
アーサーがやると↑にしか思えない俺を許してくれ!w
だいぶ遅くなりましたが、
機体とキャラクターの解説を投稿させていただきます。
それと、
>>90に書いてあった理由は、自分の推測で考えさせていただきました。
オリジナルキャラクター解説
ユウキ・カムイ
120%オリキャラですw
立ち位置は、オーブからのシンの友人と言うことで。
性格に付いてはシンから熱血を少しだけ抜いて、冷静さを少し入れたようなキャラです。
髪の色は焦げ茶。瞳の色は青紫。年は16です。
搭乗機はスクエシオンから???ですw
脳内設定での声優は、やっぱ保志総一郎(声的にはカナードみたいな)です。
カナ・カムイ
こちらもオリキャラですw
ユウキの妹で、マユの友人です。
性格は明るく、元気で優しいと言うところです。(ちなみにマユは、これに天然を少し足したようなキャラ)
年は13歳(マユと同じ)
ミネルバでのCIC担当です。
脳内設定CVは、水木奈々です。
セフィ・エスフィル
オリキャラ第三号!!
こちらはプラント出身です。
性格は俗に言うツンデレ?
髪の色は桃色、瞳の色は藍色です。年は16。
ミネルバではブレイズザクウォーリア(藍色)からグフ・イグナイテッド(藍色)に搭乗予定です。
脳内設定CVは、釘宮理恵です。
ケイト・ブリッセル
オリキャラ四号!!
プラント出身です。年は15。
性格は優しいけど、マユ達に振り回される様なキャラ。
髪の色は藍色。瞳の色は茶色です。
ミネルバでは、ソードザクファントム(黒色)からグフ・イグナイテッド(黒色)へと(乗り換え多^^;
脳内設定CVは、櫻井孝宏です。
オリジナル機体解説
【ZGMF-X48S スクエシオンガンダム】機体色:青,白,黄色,赤 パイロット:ユウキ・カムイ
ザフトが開発した、セカンドシリーズの6機目。
データは敵軍に渡っていたが、作戦決行前にミネルバにインパルス,プログレスと共に搬入されていたため、
奪取を逃れる(恐らく、連合はミネルバは新造艦のため、警備Lvが高く、
奪取できる確立の低いこの三機よりも、警備Lvの若干低い、
カオス,ガイア,アビスの三機を狙った方が奪取できる確立が高いと推測したために、奪取されなかったのだと思われる)
インパルスと同じく、シルエット換装システムを持つが、インパルスのシルエットとの互換性はない。
合体機構は無いが、その分バッテリーの容量が少し上がっている。
【武装】
◆MMI-GAU24 25mm頭部CIWS×2
◆MA-T10【デイス】ビームライフル
◆MMA-M72コンバットナイフ【ヴェイステイクバウル】
◆対アンチビームシールド
+フラッシュ換装時 主な色:蒼,白
■MA-A20【ライオウ】ビームサーベル
▼高機動スラスター【スザク】
+シュベルト換装時 主な色赤,白
◆MMI-720【オベリオン】ビーム対艦刀×2
◆GMF-20【ハリケーンレイ】ビームブーメラン/セイバー×2
+ブラスター換装時 主な色:緑,白
◆MMI-X20【ディフェイティング】高エネルギー収束ビーム砲×2
◆MA-M277【パルス】背部高連射ビームガン×2
【ZGMF-X49S プログレスガンダム】白,黒,水色 パイロット:マユ・アスカ
ザフトが開発した、セカンドシリーズ7機目。
背部の四枚の翼を持ったスラスター、【レイオール】が特徴的である。
近接戦闘に特化しており、マユのトリッキーな戦い方で相手を翻弄する。
【武装】
◆MMI-GAU24 25mm頭部CIWS×2
◆MA-T21【フェイン】ビームライフル
◆GMF-20【ハリケーンレイ】ビームブーメラン/セイバー×2
◆MAA20【ライオウ】ビームサーベル×2
◆MA-S13【バイロン】脚部ビームサーベル×2
◆MMI-45V【ナイトソウル】ビーム対艦刀×2
◆MGX-2262【カリドゥス2】複相ビーム砲
◆背部高軌道スラスター【レイオール】
すいません、今気づいたので変更を。
>>152のカナの担当は、CICではなく、整備員でお願いします。
い……痛い。
こ、これは……VIPER召還の衝動に駆られるなwwwww
カケラ氏に戻って来て欲しいな。氏のあの雰囲気でこの痛みを和らげて欲しいよ。
自分はほのぼのさん待ちで
取り敢えずageるねw
>>154 悪い事は言わんから、自サイトでやった方が良い。2chでその路線続けると
辛いぞ……あなたが
自演乙、
そのSsはこのスレには合わないからやめなさい。
どうせなら別スレ立ててそこでやりなよ。
ネ申!GJ!!
続き期待して待ってます!!
154氏GJです!
回りの『雑音』など気にせず続きの投下をお願いします。
GJです。
このスレにふさわしいレベルですね。
同人SS痛がごちゃごちゃと煩いけれど気にせず頑張って下さい!
文句のある人は自分でSSを書けばいいのに。職人叩きは見ていて辛いよ。
オリキャラとかオリMS使う場合は「俺TUEEEEEE!!」にならないように注意しとき。
テンプレにはマユ主人公で運命キャラメインなら何でもありってあるじゃん。
ウンメイノカケラみたいなスレ違いじゃないんだし、問題は全然無いじゃん。
住人が職人を追い出す事に生き甲斐を感じてる訳は無いだろうし。
自分じゃ書かないくせに強引に誘導したり追い出したりする奴の言うことは聞かなくていいよ。
頑張って続きを書いてほしい。
>>166さんの意見が真っ当だと思う
それにオリキャラ、オリMSが出ると、どうしてもそっちを大事にしがちになって既存のキャラを置いてけぼりにしちゃう可能性があるし
「オリ(俺)キャラ最強、オリ(俺)キャラが正義」になると負債と同等にされるだろうし、その部分は注意した方がいいと思いますよ
じゃないと正直このスレ以外に行っても辛くなる時が来ると思う
1.「メアリー・スー」にならないように
2.畳めない風呂敷を拡げないように
3.作品投下以外での自己主張レスは控えめに
当面この3点にさえ気をつけておけば良いと思う。
読み手からすれば、つまらない作品は斜め読みしてスルーするだけだし。
このスレはSSの質よりテンプレに合っているかどうかの方が重要。
ageてもいい?
>>171 マユが主人公で種死のキャラメインであ れ さ え す れ ば
キラが連合ルートでアスランと差し違え死亡ENDでも
マユの引き立て役にオリキャラ使おうがオリMS出そうが
まったく問題はないと言ってみる
……オリキャラがマユを喰ったら叩き出されて当然とも言うが
良スレあげ
最強オリMSでも強大な敵で出すならむしろ望むところ。
それを如何に破るか、ってところで既に一つドラマが生まれるジャマイカ
自己投影オリキャラの予感、脳内声優が特にヤバイ。
>>176 人を非難する暇があれば自分でSS書いてみなよ。
お前みたいな同人SS痛はウザイ。お前みたいな野郎がウンメイノカケラ氏を追い出したんだよ。
マユネタじゃ書いてないけど
オリキャラ使うときの「自己投影注意」は基本やよー
同人SS痛って言っとけばなんでも肯定されるとか思ってんの?
あまりにも基本が出来てないようなモン長々と書かれてもさぁ、誰が読むわけ?
書き手がオナニーしてるだけだったらスレの容量無駄ですよねェ。
最低限のラインってものは三人目やら痛やらが生まれる前からあるんだよ。
ここはテンプレ至上主義。テンプレにあってれば何でもいい。
スレ違いなら職人を叩き潰すのみだ。
>>179 だったらテンプレに明記しときなよ。
テンプレには何でもありってあるんだからさ、別に良いじゃん。
ここの住人はテンプレが読めない程の文盲ばかりなんですか?
粘着、荒らしはスルーしましょう
「マユそこ違うっ!!だからここは・・・・わたしのはーず♪せーらーふくだからねー♪」
「えぇぇぇぇ?覚えられないよ・・・・・・。」
「何やってるのぉぉぉぉぉぉぉっ!!これから議長から重大な放送があるって言うのに!!」
艦長に怒られて一同の動きがピタッと止まる。
ここはミネルバのモニタールーム、議長からの重大な放送があるというので召集をかけられたのだが・・・・。
遅れて入ってきたタリアが見たものはステラにダンスを教えられているマユだった。
「すごかったですよー、ステラあっという間に振り付け覚えちゃって。」
ジョーがさもこれをやるのは当然というように話す。
「後は細かい修正だけだよねぇ、すごい!!」
キースが手を叩いて褒める。
「スティング!!違う!!」
「・・・・スパルタだな、ステラ。」
まだ練習をしている奴ら。
「ねー、そういえばこの間の放送でやってたけど○アンカ?フ○ーラ?」
『断然ビアンカだろ!!俺ビアン○の方が好きだし!!』
「えー?私フロー○にしたわよ?」
アキラ、シンハロ、ルナマリアにいたっておそらくタリアの存在に気づかず喋っている。
「・・・・・・・全員そこに正座しなさぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!」
艦長の逆鱗に触れたマユデスメンバーは議長の放送が始まるまで正座させられるのであった。
なんだかんだ言って、議長の演説が始まった。
だが、画面に議長が映し出された瞬間レイとシンハロは怪訝な顔をする。
「レイ?どうしたんだ?」
シンがレイを心配する。
「シンハロ?調子が悪いのか?」
アスランも同じようにシンハロを心配する。
そして、議長の演説が始まった。
その内容を聞いている内に、レイの顔がこわばる。
【皆さんにも既にお分かりのことでしょう
有史以来、人類の歴史から戦いの無くならぬわけ。常に存在する最大の敵。
それはいつになっても克服できない我ら自身の無知と欲望だということを。】
「何だこれは・・・・・・・まさかっ!!」
レイはハッと何かに気づくとシンハロの方向を見る。
『あぁ・・・・・、俺たち油断してたな・・・こりゃ。』
すっ・・・と画面の横から女性がでてくる。
ピンク色の髪の気品ある様子の女性・・・それは・・・・。
【地を離れて空を翔け、その肉体も能力も、様々な秘密までをも手にいれた今でも
人は未だに人を分からず、自分を知らず、明日が見えないその不安。
より多く、より豊かにと、あくなき欲望に限り無く延ばされる手。それが今の私達です。
争いの種、問題は、すべてそこにある!】
「ミーア・・・・・ミーアじゃない!!!」
カルマが驚愕の声をあげる。
「ラクス・・・・・っ!?」
そう、議長の隣にいたのは本物の『ラクス』だった。
【だが、それももう終わりにする時が来ました。終わりに出来る時が。
我々はもはやその全てを克服する方法を得たのです。】
『間違いない・・音声照合をしてみたけど・・・・あれ、偽者だ。議長の。』
シンハロの言葉に全員が表情を変える。
「なるほど・・・・、こっちの手を真似たのか。やられたな。」
レイがギリッ歯軋りをする。
「それってどういうこと?!」
混乱したマユが説明を求める。
それにシンハロは答えた。
『メサイアは乗っ取られたんだよ・・・・・ラクス・クラインにな!!』
【それによって人を知り、自分を知り、明日を知る。
これこそが繰り返される悲劇を止める唯一の方法です。
私は、人類存亡を賭けた最後の防衛策として】
【ディスティニープランの導入実行を今、ここに宣言いたします!!】
晒しage
……ま ぢ で ?
あの愛すべきアホ議長は無事なの?
胸の盛りでばれないの?
どうなるの、マユデス?
>>187 >胸の盛りでばれないの?
その件に関しては、ミーアがラクス演じるより楽です。
世間にはパットという素晴らしいm(PAM!
ザフトにザクやドムが出てくるんなら、ガンダム以外のUC連邦側MSも出してもいいだろうなんて
マユ用ガンキャノンなんて妄想しながら仕事していた今日この頃。
ガンタンクに似たのなかったけ?
>>188 ウンメイノカケラは運命キャラメインでは無かった。
マユが主人公だったら第1話で殺されて最終回だなwww
ageてもいい?答えは聞かないけどね
ZGCF-01 ガンキャノン
NJCの登場やデュートリオンビーム給電の開発により、近い将来の実戦においてフェイズシ
フト装甲の主流化が避けられない事が明白になった。この為ザフトのモビルスーツの対MS装
備はビーム兵器へと移行していくことになる。しかし、ビーム兵器は消費電力が極大であること、
ビーム兵器であってもフェイズシフト装甲はある程度抗堪性を持つこと等を理由とし、並行して
より極大な威力を持つ実体弾砲による攻撃を意図したMSの開発も継続された。それがZGCF
シリーズである。正式名称はG.U.N.D.A.M.Canon、略してGUN Canon とされる。
ソフトウェア上はG.U.N.D.A.M.COMPLEXモジュールを搭載しているが、核動力ではなく、
低温ヴァルター・スターリングエンジンによる発電モジュールを搭載している。そのため、核動
力MSと異なり稼働時間の限界はあるものの、バッテリー式MSに比べると遥かに長時間の可
動を可能とする。これはガンキャノンシリーズが一撃離脱の「攻撃機」であることを意味する。
装甲はトランスフェイズ装甲を採用している。
共通装備
20mmCIWS(右肩部)
17.5mmCIWS(頭部)
M71-AAK 対装甲ナイフ
MA-M21G ビームライフル(オプション)
離脱用熱核ロケットバーニア
ZGCF-X01F ファイティングガンキャノン
「ソード・オブ・トリストラム」対艦ビームソーブレードを装備し、近接戦闘をを意識したザフト・
ガンキャノン。その能力はザクウォーリアと同等かそれ以上と推測される。格闘性能の向上の
為、本体装甲はモジュールを簡略化して(物理的に薄くして)軽量化している。この為、シール
ドを装備する。左肩部の主砲は近接戦闘を前提とした有効射程となっている。すなわち、ザフ
ト・ガンキャノン本来の開発意図からは外れた機体である。
ミネルバの進水式におけるMS強奪事件の際、ファントム・ペインが目をつけていなかった本
機にマユ・アスカが偶然搭乗してしまう。
装備
「ソード・オブ・トリストラム」対艦ビームソーブレード
幅広の実体剣の、片側の形状を「凹」形にし、ビームソーをはめ込んだもの。これによりビ
ームサーベルと実体剣のどちらとしても使用可能になるが、意識して使い分ける必要があ
るため、その判断が難しい。
280mm超伝導コイルガン
大質量の実体弾によってパイロットの無力化、または、原子炉本体もしくはNJCの破壊を
狙ったものだが、初速が遅い為、PS装甲を持つMSに対しては有効射程が著しく短い。
ZGCF-01A スナイパーガンキャノン
460mmリニアレールガンを左肩部に搭載し、対艦、対MS長射程狙撃を目的とした、ザフト・
ガンキャノンの本命。近接戦闘用の武器は対装甲ナイフのみであるため、事実上格闘戦は放
棄している機体である。TP装甲に加え、胸部の装甲モジュールはMA-M21Gビームライフル
の直撃に耐えるとされる。対MSでは、敵MSの有効攻撃範囲外からの大質量実体弾での射
撃により、パイロットの無力化、原子炉本体もしくはNJCの破壊を意図した戦闘を行う。
装備
460mmリニアレールガン
スナイパーガンキャノンの主砲。弾体重量2.6トン。弾体はポリカーボネイト加工された劣
化ウラン、もしくはタングステン。口径には開発者のこだわりがあるらしい。曰く「オーブへ
の嫌がらせ、もしくはキラへのあてつけ」。
ZGCF-01D グランドガンキャノン
地上戦での砲兵火力不足を補う為、地上火力支援用に設計されたザフト・ガンキャノン。事
実上、対MS能力は無い。装甲等はスナイパーと共通。地上運用特化の為、巨大な冷却用フ
ァンを取り付けていることが特徴。
装備
500mm超伝導コイルガン
曲射による榴弾もしくはクラスター弾射撃を目的とした中程度の砲身を持つ砲で、対地
掃討攻撃に供する。
いつ見ても思うのだが、ザフトガンダムってふざけてるよな
>>192 内部対立扇動乙
MSに乗る奴だけが主人公じゃないとおもわれ
今までROMっていたばかりだけど言わせて欲しい。ウンメイノカケラは運命キャラに絡んではいなかったのかもしれないけど、スレ違いで追い出す事はないんじゃないですか?
外界から隔離された小さな世界から、大きな世界を覗き見るという特異な手法で話を作り出した手法や、行間から滲みだされる独自の雰囲気はとても良かったじゃないですか。
今からでもいいからカケラ氏には戻って来て欲しいです。
あれはあちこちのスレで職人追い出してる基地害
投下を止めたら負けなんだよ……
……その話題は打ち止めで
ウンメイノカケラの話題はもういい加減に辞めようぜ...
もう遅いんだよ。
単発設定小話 「灰色の戦い 零れ落ちる運命編F」最終章 69
〜メサイアに侵入したスティング〜
スティング「よっと・・・・・・さて、行くか」
〜銃器類を身につけ駆け出すスティング〜
〜メサイア司令部〜
ザフト兵A「議長・・・ジェネシス爆破の影響で・・・制御システムが・・・・・」
デュランダル「ええいっ、なにをやっている!」
〜兵を席からたたせ、自らシステム修正をするデュランダル〜
デュランダル「セクション3から6は廃棄、10、14、15は隔壁で封鎖しろ!」
ザフト兵B「はいっ!」
〜あわただしくキーを叩く兵士たち〜
〜スティングに遅れてメサイアの中に入るレイ〜
レイ「っと・・・・・・泥棒猫め。・・・どこに行った!?」
〜ザフト兵を倒し先を急ぐスティング〜
スティング「はっ・・・はっ・・・おらおら、邪魔だっー!」
〜自動小銃を打ち続けるスティング〜
ザフト兵「なっ!き、貴様、どこから侵入した!」
スティング「遅いんだよっと!!」
〜アクロバティックな動きでザフト兵を翻弄し、倒していくスティング〜
スティング「ふぅっ・・・どこにいる!・・・デュランダル!」
〜銃声を聞きつけるレイ〜
レイ「!あっちか・・・くっ・・・」
〜銃声を頼りにスティングを追いかけるレイ〜
〜小規模の爆発を繰り返すメサイア〜
ザフト兵A「・・・これは・・・もう」
デュランダル「・・・なんだっ!?」
ザフト兵A「議長・・・制御システムが・・・・・・ダウンしました・・・」
デュランダル「っぐ・・・・・・」
ザフト兵A「議長、先ほどメサイア内部への侵入者を確認したと・・・連絡も」
デュランダル「・・・私に・・・何をしろというのかね?」
〜汗が止まらないザフト兵〜
ザフト兵A「・・・ここから脱出されるのが賢明かと思います」
デュランダル「・・・白旗を・・・わたしに上げさせるのか?」
ザフト兵A「そうじゃありません!・・・議長がご存命であれば・・・・・・デスティニープランは実行できます!」
デュランダル「・・・・・・今計算してみたが、メサイアは月の引力に引かれて落ちる。よくもがんばってくれたもんだな・・・」
〜下唇をかみ締めるデュランダル〜
ザフト兵A「議長・・・脱出用のシャトルへ!」
〜緊急アナウンスを流すデュランダル〜
デュランダル「ギルバート・デュランダルだ。総員退避せよ・・・・・・メサイアは月面へ落ちる」
〜司令部から退避するザフト兵たち〜
ザフト兵A「さ、議長もこちらへ」
続
単発設定小話 「灰色の戦い 零れ落ちる運命編G」最終章 70
〜司令部から退避するデュランダル〜
デュランダル「・・・・・・外の様子は?」
ザフト兵A「・・・わかりません!突如姿を現したロゴスの戦艦が沈むところまでは確認しましたが・・・」
デュランダル「そうか・・・レイ・・・レイ・ザ・バレルはどうした?」
ザフト兵A「デストロイにつかまれたままメサイアに押し付けられたようですが・・・なんとも・・・・・・」
デュランダル「ふむ・・・・・・」
〜デュランダルたちの正面からあわてた様子の兵士が走ってくる〜
ザフト兵A「おい、どうした!」
ザフト兵B「侵入者が・・・はぁはぁ・・・こっちに向かっている!別の道に・・・行ったほうがいい!」
デュランダル「まったく・・・汚らわしいことだ・・・ところで侵入者というのは連合の兵士かね?」
ザフト兵B「・・・あ、デュランダル議長!も、申し訳ございません!」
〜デュランダルに気づき敬礼する兵士〜
デュランダル「そんなものはいい。で、どうなんだ?」
ザフト兵B「連合のパイロットスーツのようですが・・・あの動きはナチュラルの身体能力ではない・・・かと」
デュランダル「エクステンデッドとゆうやつか・・・」
ザフト兵A「議長!・・・であればこちらの通路から」
デュランダル「ああ・・・!」
〜すぐそばで銃声が響く〜
スティング「ギルバァート・デュランダル!・・・見つけたぜ!」
〜自動小銃を乱射するスティング〜
ザフト兵A「議長!っが・・・」
〜デュランダルをかばい撃たれるザフト兵〜
スティング「お前が・・・デュランダルか」
デュランダル「そうか・・・君がエクステンデッドか」
スティング「ああそうだ。俺だけじゃないがな・・・死ね」
〜胸に一発の弾が撃ち込まれ、後ろにのけぞり倒れるデュランダル〜
デュランダル「ぐっふ・・・」
スティング「さて・・・これからどうするかな・・・・・・」
レイ「死ねばいいだろう」
スティング「!!いつの間に・・・」
〜自動小銃をレイに向けようとするスティングの眉間に一寸早くレイの拳銃の弾が撃ち込まれる〜
レイ「所詮まがい物なんだよ・・・貴様たちは」
〜倒れているデュランダルのそばに駆け寄るレイ〜
レイ「ギル!!」
デュランダル「っく・・・レイ・・・か?」
レイ「ああ・・・ギル!ボクだよ!・・・ギル!」
デュランダル「ああ・・・よく聞こえているよ。すまないね。どうも・・・もう」
〜口から血を吐き出すデュランダル〜
デュランダル「ごっぷ・・・ぐ・・・私は・・・なにか間違えていたのかな?」
レイ「そんな・・・そんなことはない!ギルは・・・いつだってコーディネイターのことを・・・思って・・・いたじゃないか」
〜レイを頭を抱き寄せるデュランダル〜
デュランダル「・・・・・・タリアを・・・幸せにはしてやれなかったがね。・・・レイ・・・君は一緒にいてくれる・・・かい?」
レイ「ギル!ギル!」
〜レイの頭を抱えたまま息絶えるデュランダル〜
続
マユデスの議長ピンチに続き、単発では議長逝くか…どちらもクライマックスですな。
つーか単発のスティングは最終的に死にはしたが大殊勲だな
今晩は。
作品名「幻視痛」を投下させていただいている者です。
また、間が開いてしまいましたが今回、3レス分ほど投下させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
「あ、お姉ちゃん、お帰り」
とそれまで横になっていたベッドから体を起こすマユ。
マユが一人でボーッと横になっていた彼女らの部屋にステラがようやく戻って来た。
「ただいま、マユ……マユ、寝てなくていいの?」
横になっていたベッドから体を起こすマユを見てステラは心配そうに表情を曇らせた。
「シイナ先生からも横になるだけっていわれてるし、大丈夫だよ」
とステラへ微笑み返すマユ。
「だったら横になってなきゃだめ」
また、マユをベッドへ寝かせようとするステラ。
「でも、目が覚めちゃったから。それに疲れはとれたから大丈夫だよ!」
さっきよりも大きな微笑みを返すマユ。
「ほんと?」
「うん、ほんと!」
心配そうに小首をかしげるステラにガッツポーズまでしてみせるマユ。
そんな元気そうなマユの姿に安心するとステラはマユに問いかけた。
「じゃあステラ、これからガイアのところへ行くけど、マユ、どうする?」
「私もストライクの整備を手伝う」
とマユは起き上がり軍服の上を羽織る。
「じゃ、一緒に行こ、マユ」
ちゃんと着終わるのを待ってマユへと右手を差し出すステラ。
「うん」
マユはステラの差し出された手にぶら下がるようにしっかりと手を握る。
二人はどこかへ遊びにでも行くように楽しげに手をつないで二人の部屋を後にした。
「ん〜、どうした?」
ストライクのコックピット辺りにできていた人だかりを見て整備班長が近くで仕事をしていた整備士に聞いた。
「いや、またマユがストライクのOSいじっているらしいんですよ」
いったん顔を上げると、そういってからまたモニターに視線を戻す整備士その1。
「ふ〜ん、そうかい。で、お前はどうして見物に加わらないんだい?」
班長のサングラスがキラリと光る。
「だって、まだザフトに追われているって状態でいつ、戦闘になるかわからないじゃないですか。
だから今のうちにできることやっとかないと」
「ああ、そうだな」
「それにあの子、見せ物じゃないですよ」
今度は顔も上げず、手も止めず、そんな答を返す整備士その1。
整備班長が人だかりを押しのけて中を覗いてみると、マユが左手1本で一流のオペレータ両手以上のスピードでキーボードを叩いていた。
「マユっぺ、何やってるんだ」
「あ、班長、さっきの戦闘で、まだ無駄な動きがあったのわかったからその修正。
だって、いつ出撃になるかわからないでしょう?」
コンソールから視線を動かさず、作業を止めることなく答えるマユ。
「その通りだ。その通りなんだがよぉ…」と周りを見回す班長。
「マユっぺがそういっているってのに、てめえらは何をしてるんだ?!とっとと自分の仕事に戻りやがれ!」
班長のその怒声で蜘蛛の子を散らすようにわらわらと仕事に戻るガーティ・ルーMS整備班ズ。
「やれやれ。ったく、しょうがねえ連中だ」
『これだから最近の若造どもはよぉ…』
そう、ぼやきたいのを飲み込む整備班長。
どうせ年寄りのぼやきくらいにしか思われないのだろうが。
定年で除隊後、請われて表向き民間の整備会社に再雇用されたことになっているし、孫娘もいるので年寄りといえなくもない。
彼自身は年寄り、というほどの年齢ではないつもりでいるのだが…
『追ってくる連中は整備にしろなんにしろおそらく必死に自分の仕事をやってるだろうによ…
追われてる方がこれでどうすんだよ。
緊張感が足んねえんだか、余裕があんだか。
…まったく近ごろの若えもんはよぉ』
文字が滝のように流れていくストライクのコンソールを横から眺め続けている整備班長。
「でも、マユっぺ、そんなとこまで削っちまって大丈夫なものなのかよ」
この速度で内容がちゃんと見えているのか、この親父。さすが整備班長は伊達じゃない、か。
「でも、これ、ようはコントロール出来れば無駄な動きでしょ?」
「コントロール出来れば、な」
「だいじょぶ、だいじょぶ。
そこはネオのおじちゃん仕込み、っていうより卒業だっていわれてるし」
ネオだってそこまではできるかどうか。
「あと、ちゃんとバックアップ取ってんだろうな」
「そこは班長に仕込まれたしね。
でもそれに基本的なモジュールさえあればここまでなら5分もあればすぐ組めるよ。
そこも班長仕込み!」
「さすが俺の愛弟子だな。
いっそ、整備班に来るか?そこいらの若い連中よりも、ずっと筋がいいからな」
「あ、それもいいかもね〜」
「ああ、考えといてくれよ」
『しっかし、ソキウスでもコーディネーターでもかまわねえが、人間ってなあ、そんなに便利に出来るものなのかね。
おもしれぇよなぁ、全く』
「あはは、ならいっそ、ジャンク屋か整備工場、開きたいな〜」
マユはコンソールから目を離さずにとても楽しそうに笑った。
「いいんじゃないか、マユなら。俺がちょいと仕込めば、結構モノになりそうだしな」
『マキおばちゃんやステラお姉ちゃん達といっしょに。
どっかコーディネーターとかナチュラルとか関係ないところで整備工場やりながら暮らすのもちょっといいかもしれないな。
お姉ちゃんは看板娘?でも手先、結構器用だから案外整備くらいできるようになるかもね。
おばちゃんは社長兼お茶くみ兼事務?意外に不器用だから機械いじりなんてできないだろうしな〜。
それにいつも仏頂面で表情堅いからお客さんの相手できないよね。その上、案外照れ屋だし。
お客さんの相手はスティングお兄ちゃんにお願いしちゃおうかな。
でも、そしたらお客さん、女の人ばかりになりそうだな。
アウル?何やっても飽きちゃいそうだし、たまに夕飯のお買い物でもしてもらおう』
「なんか、楽しそうだな、マユっぺ」
「え〜?そう?えへへへへ〜♪」
「じゃあな、頑張れよ」と自分の持ち場へと戻って行く班長。
「うん!」マユはモニターから目を離さずに答えを返した。
微笑みを浮かべながら、おそらくかなわぬであろう平和な夢を思い描くマユ。
手元で彼女と同じコーディネーターを倒すための武器を目にもとまらぬ速さで調整しながら。
『けど、今は…』
単発設定小話 「灰色の戦い 零れ落ちる運命編H」最終章 71
〜捕虜収容室へ足を運ぶタリア〜
タリア「・・・・・・お久しぶりね。マリュー・ラミアス艦長」
マリュー「ええ・・・グラディス艦長・・・・・・」
〜互いに椅子に腰をかけ、膝を付き合わせる〜
タリア「一つ相談があるんですが、聞いていただけますか?」
マリュー「私に拒否できる権利など・・・今はないはずですよ?」
〜マリューの言葉に苦笑いするタリア〜
タリア「ふふ、あまりいじめないでください。・・・・・・ラクス・クラインから、ザフトへ休戦を申し入れていただきたいのです」
マリュー「休戦ですって?・・・それは、ザフトの総意なのですか?」
〜タリアの言葉に目を丸くするマリュー〜
タリア「エターナルと・・・ラクス・クラインと連絡を取る方法はありますか?」
マリュー「・・・取れるとは思いますが」
タリア「戦場は我々ザフトが掌握しましたが・・・メサイアは・・・おそらく沈むでしょう」
〜うなずくマリュー〜
タリア「プラントも・・・オーブも連合も・・・みんな疲弊しきっています。この戦争に勝利者など・・・いません」
マリュー「私たちは・・・勝利したくて戦っていたわけでは・・・・・・」
〜目を伏せ顔を横に振るタリア〜
タリア「でも・・・先に戦争では・・・あなた方が勝利者です。これは動かしようがない事実でしょう」
マリュー「しかし・・・」
タリア「・・・今回の戦争の発端は・・・連合の、いいえロゴスといったほうがいいのかしらね。MS強奪をきっかけに・・・」
マリュー「それからユニウスセブンの落下」
タリア「そしてあなた方の出現・・・・・・これほど混迷した戦争も珍しいことでしょうね」
〜言葉につまるマリュー〜
タリア「もう・・・終わらせませんか?今なら・・・ラクス・クラインからの言葉であれば・・・比較的落ち着いて終わられると思うのです」
マリュー「・・・グラディス艦長」
タリア「ラミアス艦長、お子さんは?」
マリュー「い、いえ。私はまだ・・・」
〜あわてて否定するマリュー〜
タリア「そう・・・私には息子が一人いるんです。・・・彼に・・・もう心配はかけたくありません。・・・私の願いを聞いていただけますね」
マリュー「・・・・・・息子さんが・・・お名前は?」
タリア「ヘンリーといいます」
〜にっこり笑うタリア〜
マリュー「・・・・・・わかりました。通信機をお借りできますか?」
タリア「ええ」
〜一緒に部屋をでるタリアとマリュー〜
〜エターナル〜
ダコスタ「・・・フリーダム、敵MSと交戦中!」
ラクス「・・・まだ・・・終わらないのですね?」
バルトフェルド「・・・メサイアはもう落ちるだろう。あとは・・・どっちが先に動くかだな」
〜デスティニーインパルスの残骸を見つけるルナマリア〜
ルナマリア「・・・デスティニーインパルス・・・・・・サラさん。・・・?・・・まだ機体反応が残っている?」
〜切断されたコアスプレンダー以外のユニットの反応を確認するルナマリア〜
続
幻視さん、単発さん、乙です
幻視さんのマユ、アウルは呼び捨てなんだ……
整備士のおっさん、マユっぺ呼びかい
単発さん、サラ生きてんの?シンあんなに頑張ったのに…
あともう少しマユvsキラ見たいですよ
お二人ともGJ
幻視さんの最後の行で「せやけど、それはただの夢や」が脳内再生された。
その後、☆ボイスで「ただの夢なんだよ」が連続再生された。
もうね、俺はもうだめだ・・・
age
単発設定小話 「灰色の戦い ぶつかり合う翼編F」最終章 72
〜デスティニーに襲い掛かるフリーダムのドラグーン〜
マユ「えっーい!・・・こんな・・・ビームの雨なんてっ!」
キラ「っ・・・そこ!・・・<ピロリロリーン>」
〜ビームシールドで防ぎつつフリーダムとの距離を詰めるマユ〜
マユ「そんな・・・飛び道具なんかに捕まるものかっ」
キラ「・・・くっ・・・・・・メサイアは・・・もう沈むってゆうのに!」
マユ「はいっ!!」
〜アロンダイトを振りかざすデスティニー〜
キラ「君とボクが・・・戦って・・・何が変わるっていうんだ!」
〜両手でビームサーベルを構えアロンダイトを受け止めるフリーダム〜
マユ「こ・・・んのぉっ!」
〜アロンダイトを何度も振りかざし、何度も打ち払うフリーダム〜
キラ「はっはっ・・・もうっ!」
〜カリドゥスを起動させるキラ〜
マユ「<ピキューン>はっ!?っち」
〜即座に離れるデスティニー、カリドゥスを放つフリーダム〜
マユ「危ないなぁっ!っとまだあるの?」
〜続けてクスィフィアス3と両手のビームライフルでデスティニーを狙うフリーダム〜
キラ「・・・そこっ!・・・<キュルリロリーン>」
マユ「と・・・続けてドラグーンなんて・・・・・・こっちに攻撃させないつもり!?」
キラ「・・・なんで・・・一発もあたらない!?」
マユ「ええいっ!鬱陶しいなあっ!!」
〜デスティニーの動きが速くなり、残像が現れる〜
キラ「!?・・・あの動き・・・・・・なにあれ?」
マユ「てぃいやぁっ!」
〜ビームライフルを構えドラグーンに攻撃するデスティニー〜
マユ「・・・<キュピーン>そこぉっ!」
〜デスティニーのビームライフルがドラグーンを捉える〜
マユ「あっち!」
〜続けざまにドラグーンを落とすデスティニー〜
キラ「・・・二つ落とされた・・・・・・動きがみえているの!?」
〜デスティニーの反応に驚くキラ〜
〜エターナル〜
バルトフェルド「・・・ザフトのMSがおとなしくなってきたか?」
ダコスタ「先ほどよりも数と・・・勢いというのでしょうか。・・・!キサカ一佐より入電!」
バルトフェルド「なにぃ・・・あいつら・・・いつの間にこの戦域にきていたんだ?」
ダコスタ「読み上げます。・・・メサイア崩壊間近・・・月面へ衝突の危険あり、至急対策講ずる必要あり・・・とのことです」
ラクス「・・・メサイアが・・・月面へ?」
ダコスタ「・・・!緊急回線がきています・・・このコードは・・・アークエンジェルのものです!」
〜デスティニーインパルスの残骸を調査するルナマリア〜
ルナマリア「・・・これなら・・・こっちから操作できそうね・・・・・・」
〜チェストフライヤー、レッグフライヤーから破壊されたコアスプレンダーが外されてゆく
続
単発設定小話 「灰色の戦い ぶつかり合う翼編G」最終章 73
〜デスティニーの動きを追いかけるキラ〜
キラ「・・・左!」
マユ「わたしは・・・あんたとか、ラクス・クラインに平和を預ける気なんかこれっぽっちもないんだからねっ!」
〜ビームブーメランを投げつけるデスティニー〜
キラ「・・・・・・ボクにだって・・・大事な家族はいるんだよ!・・・<シュパーン>」
〜ビームブーメランをドラグーンで落とし、デスティニーにせまるフリーダム〜
マユ「望むところよっ!」
〜ドラグーンで弾幕をはるフリーダム〜
マユ「さっきよりも・・・動きがいいじゃないの!」
〜文句をいいつつ口元に笑みが浮かぶマユ〜
キラ「罪を償うとしても・・・それは死んでからじゃない!生きて償ってみせるっ!」
マユ「そんなものぉっ!」
〜フリーダムのビームサーベルをアロンダイトで受け止めるデスティニー〜
マユ「さっきみたいにはやらせないんだからねっ!」
〜すぐに離れ、ミラージュコロイドで残像を作り出すデスティニー〜
キラ「さっきよりも数が多い!?」
マユ「四肢を落とせば・・・おとなしくしてくれるわよね!」
〜残像が複数に分かれてフリーダムに襲い掛かる〜
キラ「!?別々の動きをとるなんて・・・こっち・・・いや・・・」
マユ「フリーダム!!」
〜ドラグーンで目に映る全部のデスティニーを攻撃するフリーダム〜
マユ「どこ狙ってんのよ!・・・ふふ・・・あっはっはっ!!」
キラ「上かっ!!」
〜デスティニーの動きを捉えるキラ〜
マユ「正解!」
〜手に持っていたアロンダイトを捨てるデスティニー〜
キラ「君にも・・・ボクは生きていて欲しいんだ!!」
マユ「キラ・ヤマトっ」
〜パルマフィオキーナをビームサーベル状に展開させるデスティニー〜
マユ「ここで終わりよ!」
〜フリーダムとの接触直前で軌道をずらすデスティニー〜
キラ「動きは・・・もう追えているんだよ!」
〜デスティニーの動きに即座に対応するフリーダム〜
マユ「だからどうしたってのよ!・・・<ピロリロリーン>」
〜更に軌道をずらし、パルマフィオキーナがフリーダムの翼を根元からもぐ〜
キラ「っぐ・・・まだ!」
〜ドラグーンであがくフリーダム、ことのなげにドラグーンを落としていくデスティニー〜
マユ「・・・ふ・・・翼をもがれた気分はどう?・・・・・・あんたの不殺を真似して殺しはしないわよ・・・」
〜アロンダイトを拾い、翼をもがれたフリーダムに構えるデスティニー〜
キラ「・・・はぁはぁはぁ・・・・・・こんな・・・こんなこと・・・!あぁーっ!!」
〜首と四肢が切り落とされ完全に沈黙するフリーダム〜
マユ「ふふ・・・はぁはぁ・・・・・・これで・・・もう・・・・・・パパ・・・ママ。・・・・・・私・・・仇とったよ・・・ねぇ」
〜コックピットで震えるマユ。音声ガイドが流れる〜
音声ガイド「エネルギーがまもなくなくなります。通常モードへ移行し充填を開始します。それまでは生命維持装置のほかは使用できません」
続
単発設定小話 「鳴動する運命」最終章 74
〜デスティニーインパルスを操作し、サラの乗っていたコアスプレンダーをはずすルナマリア〜
ルナマリア「・・・サラさん、悲しんではあげませんよ。どんな事情があったにしても、メイリンを殺したのはあなただから」
〜指を忙しく動かし、コンソールで操作するルナマリア〜
ルナマリア「よし、つながった。システムダウンロード開始」
〜ルナマリアのコアスプレンダーにデスティニーシルエットのシステムがダウンロードされていく〜
ルナマリア「・・・うまくいけばいいけど」
〜チェストフライヤー、レッグフライヤーがコアスプレンダーを挟んで並び合体する〜
ルナマリア「・・・あとはシルエットか・・・・・・」
〜シルエットが滑らかに合体してゆく〜
ルナマリア「ふぅ・・・ちょっとおなか周りが痛々しいけど・・・・・・稼動に影響ないみたいね」
〜機体のチェックをしていくルナマリア〜
ルナマリア「駆動機関異常なし、エネルギー巡回よし、システムエラー・・・?」
〜システムチェックでエラーを発見する〜
ルナマリア「・・・これって、でも・・・使わなければ問題ないわよね」
〜装備のチェックにうつる〜
ルナマリア「・・・エクスカリバーが1本ない。・・・とっとっと・・・あんなところ・・・!」
〜エクスカリバーを握ったまま動かないアプレンティスを見るルナマリア〜
ルナマリア「・・・・・・あれでは・・・もう生きちゃいないわよね?」
〜そろそろとアプレンティスに機体を近づけるルナマリア〜
ルナマリア「・・・・・・でも・・・生きているのなら・・・マユに・・・あわせなきゃ」
〜ヘルメットをかぶりコックピットを開けるルナマリア〜
ルナマリア「開けれればいいのだけれど・・・・・・」
〜アプレンティスのコックピット付近に着地し様子を伺う〜
ルナマリア「ここからならいけそうね・・・・・・きゃっ!?」
〜突然腕を掴まれたルナマリア〜
ルナマリア「は、離しなさい!」
〜咄嗟にナイフを取り出し、掴まれた腕を切りつける〜
シン「遅いんだよ!」
〜ナイフを持った腕を押さえつけ、ルナマリアの顔を覗きこむシン〜
ルナマリア「あなたが・・・マユのお兄さん?」
シン「ああ・・・俺がシン・アスカだよ!」
ルナマリア「!・・・記憶が・・・戻っているの?」
シン「おかげでな・・・・・・っぷ・・・くっくっく・・・」
ルナマリア「?」
〜シンが笑っている理由がわからず瞬きを繰り返すルナマリア〜
シン「っくっく・・・・・・んなわけないだろっ!この馬鹿!」
〜ルナマリアを突き放し蹴り飛ばすシン〜
ルナマリア「きゃっ・・・!?」
〜宇宙に放り出されるルナマリア〜
ルナマリア「なっ・・・そんな・・・・・・あああっ!!」
〜大粒の涙を目の前に浮かべるルナマリア〜
シン「俺の運もまだ捨てたもんじゃないな。っく・・・はっはっは!」
〜デスティニーインパルスに飛び移るシン〜
続
単発さんGJ
これは予想外だった。ラストバトルはマユVSシンか?
後、メサイアにいるレイも気になる
なんというシン…ま さ に 外 道
単発さんのは終わったとき
死んだキャラ数えるより、生きてるキャラ数えたほうが早いってくらい
死者数多くなりそう……
禿同
単発の主だったキャラの動向を纏めてみた
死亡:ハイネ、アウル、トダカ、ステラ、ジブリール、ウナト、ユウナ
ミーア、メイリン、アスラン、リー、サラ、スティング、議長
健在:マユ、シン、レイ、ミネルバ(タリア、アーサー、アビー)、イザーク、シホ
エターナル(ラクス、バルトフェルド、ダコスタ)、カガリ、キサカ
戦闘不能状態:黒っぽい三連星、ディアッカ、キラ
捕虜:アークエンジェル(マリュー、ミリアリア、ムウもか?)
宇宙空間に放置:ルナマリア
シン外道過ぎwwwwwwwwwwwww
誰か早くルナマリア拾ってやれw
単発設定小話 「戦いの果て」最終章 75
〜マリューからの通信を受けるエターナル〜
ラクス「ラミアス艦長?」
タリア「あっと・・・こちらはザフト軍ミネルバのタリア・グラディスです。ラクス・クライン様でいらっしゃいますか?」
〜割り込むバルトフェルド〜
バルトフェルド「なんでミネルバの艦長がこのコードを知っている?」
マリュー「それは私から説明するわ」
バルトフェルド「っ・・・ラミアス艦長!」
〜これまでの経緯を説明するマリュー〜
ラクス「カガリさんには?」
マリュー「ええ、先に連絡して了承をもらったわ。そこは大丈夫よ」
ラクス「・・・・・・わかりました。では・・・」
ダコスタ「そんなっ!!」
〜ラクスの言葉を遮るダコスタ〜
バルトフェルド「なんだっ!ダコスタ!」
ダコスタ「フリーダムが撃墜されたと・・・・・・」
バルトフェルド「キラがやられただとぅ!?」
ラクス「・・・生きて・・・生死は?」
ダコスタ「あ・・・本人から・・・・・緊急電信が」
ラクス「そう・・・ですか・・・・・・」
〜エターナル、ミネルバともに動揺が広がる〜
ラクス「・・・ダコスタさん、フリーダムの回収をお願い致します。バルトフェルドさん、通信の準備を・・・」
バルトフェルド「あ、ああ・・・・・・ラクス」
ラクス「大丈夫ですわ。ラミアス艦長、グラディス艦長、そちらの対応はお任せいたしますわね」
タリア「ええ、任せて頂戴」
〜いそいそと準備を進めるエターナルブリッジ〜
〜メサイアにつくアーサー〜
アーサー「・・・・・・もうみんな退避してるみたいだな・・・・・・!・・・誰だ?」
〜議長を抱え座り込んでいるレイ〜
アーサー「レイ!?・・・・・・議長は・・・やられたのか?」
レイ「副長、早くここからでたほうがいい」
アーサー「え、ああ。レイも一緒に行こう」
レイ「いや、私と議長はここにいる・・・・・・」
アーサー「何を・・・議長は残念だけれど・・・・・・君はまだ生きているじゃないか!」
レイ「もう・・・いいんだ」
アーサー「よくない!」
〜感情的になるアーサー〜
アーサー「生きのびるチャンスを逃すなんて・・・・・・愚か者のすることだよ!」
レイ「・・・・・・俺・・・いや・・・我々はもう生きているべきではない」
アーサー「アル・ダ・フラガでも、ラウ・ル・クルーゼでもない。レイ・ザ・バレルはまだ・・・16年しか生きていないじゃないかっ!」
〜レイの服の胸元を掴むアーサー〜
レイ「・・・・・・議長の最後の命令だ。私は・・・ここにいる」
アーサー「レイ!・・・・・・っ・・・勝手にしろ!」
〜レイを残してシャトルに引き返すアーサー〜
続
単発設定小話 「停戦」最終章 76
〜デスティニーインパルスを調整するシン〜
シン「・・・・・・ザフトはもう終わりだな。メサイアも時機に沈むだろ」
〜爆発を繰り返すメサイアを見るシン〜
〜メサイアを後にするアーサー〜
アーサー「なんで・・・そんな簡単に命を捨てられるんだよっ!」
〜やり場のない怒りを吐き捨てるアーサー〜
アーサー「・・・・・・このあたりかな・・・!?・・・コアスプレンダーの残骸?」
〜コアスプレンダーらしき残骸を見つけるアーサー
〜宇宙空間に放り出されたルナマリア〜
ルナマリア「なにこれ・・・私・・・・・これで・・・終わりなの・・・・・・?」
〜涙が止まらないルナマリア〜
ルナマリア「わたし・・・は・・・・・・」
〜意識を失うルナマリア〜
〜コックピットの中で小さく丸まって身を震わすマユ〜
マユ「ひっ・・・ひっく・・・・・・おにいちゃん・・・・・・」
〜捕虜収容室に戻るマリュー〜
ムウ「おい、マリュー!・・・・・・どうだった・・・」
マリュー「え・・・ええ。ラクスさんが停戦の申し入れをしてくれるそうよ・・・」
ムウ「・・・・・・そうか。キラはどうした?アスランは?」
〜うつむくマリュー〜
ムウ「お、おい・・・」
マリュー「キラくんは・・・フリーダムは撃墜されたそうよ・・・キラくんは生きているようだけど」
ムウ「な・・・キラが!?・・・うそだろ?」
マリュー「アスランくんは・・・ステーションワンで・・・・・・死んだのではと・・・まだ確認はとれていないようだけど・・・」
ムウ「アスランまで!?」
ミリアリア「キラが!?・・・アスランさんまで?」
〜その場に立ち尽くすムウ。顔を手で覆うミリアリア〜
マリュー「・・・・・・カガリさんには後で報告を。・・・できればだけど」
ミリアリア「これで・・・終わるのかしら」
ムウ「・・・・・・終わればいいけどな」
〜エターナル〜
バルトフェルド「・・・いいんだな、ラクス」
ラクス「はい」
ダコスタ「準備できました」
〜静かに息を深くするラクス〜
ラクス「こちらはエターナル。ラクス・クラインです。ザフト軍、現最高司令官に申し上げます。わたくしどもはこの宙域での
これ以上の戦闘継続は無意味と考え、それを望みません。どうか現時点をもっての両軍の停止に同意願います。
繰り返し申し上げます。わたくしどもはこの宙域でのこれ以上の戦闘を望みません・・・・・・」
〜全回線を使い、オーブ、連合、ザフト、その他マスコミ諸々へとラクスの言葉が伝達されてゆく〜
続
ついにここまで・・・
しかし、これで終わりに出来ないヤツがいる。どうする、シン!
単発設定小話 「交差する運命」最終章 77
〜停戦申し入れを聞いたシン〜
シン「ふーん・・・ラクス・クライン。俺もあれぐらいのをやらないと・・・スティングに笑われるかな?」
〜エターナルの姿を確認するシン〜
シン「セッティング完了。さぁ・・・いくぜ!」
〜エターナルを目指し発進するデスティニーインパルス〜
〜ラクス・クラインの声明を聞いたマユ〜
マユ「・・・・・・なにを・・・いまさら。でもこれで・・・終わるのね」
〜情報収集をするマユ〜
マユ「・・・まだ・・・どれも整理された情報はないわね・・・・・・!エターナル」
〜エターナルを目視で確認するマユ〜
マユ「・・・・・・ピンクの戦艦なんて・・・趣味悪いわよ。・・・・・・?あの影は・・・・・・デスティニーインパルス?」
〜エターナル〜
ラクス「・・・・・・いかがでしたか?バルトフェルド隊長」
バルトフェルド「ん・・・ああ、上々だ。ザフト・・・いやプラントの反応も早いな」
ダコスタ「・・・来ました!ザフトも一時停戦を受託すると・・・」
ラクス「よかったですわね。・・・ダコスタさん」
ダコスタ「はい?」
〜声のトーンを落とすラクス〜
ラクス「キラの回収は・・・どうなっていますの?」
ダコスタ「え・・・あ、はいぃっ!た、只今!・・・・・・?後方より近づくMSが・・・」
バルトフェルド「ん〜・・・あれは、一度どこかで」
ダコスタ「・・・熱源反応!攻撃してきます!」
バルトフェルド「なにぃ!回避しろ!・・・ったく、どこのどいつだ!」
ラクス「・・・おそらく・・・ザフトでもオーブでも・・・連合でもない方でしょうね」
ダコスタ「じゃどこの所属・・・」
バルトフェルド「・・・ロゴス・・・いや、ファントムペインだったか。それの・・・生き残りか」
〜回避行動に移るエターナル〜
ラクス「ダコスタさん!回避パターンを送ります、そのように!」
ダコスタ「はいっ!」
〜ラクスの指示したとおりに回避し、ビームから逃れるエターナル〜
シン「・・・外した?・・・・・・いや、外されたのか!?」
〜エターナルへの攻撃をみたマユ〜
マユ「え!?・・・なんで?停戦命令がでているのに!?・・・どうしてなの?」
〜デスティニーインパルスを照会するマユ〜
マユ「この反応・・・シルエットはデスティニーだけど・・・コアスプレンダーは・・・ルナ姉ちゃん!?」
〜緊急通信が入る〜
マユ「エターナルを・・・守れですって!?・・・っぐ・・・でもルナ姉ちゃんがあんなこと!」
〜エンジンを始動させ、エターナルを目指すデスティニー〜
マユ「・・・・・・まさか・・・ね」
続
単発設定小話 「倒錯する運命」最終章 78
〜攻撃を受けるエターナル〜
ダコスタ「停戦命令を破ってる奴がいるっていうのに、ザフト軍は何もしないんですかねぇ!」
バルトフェルド「いや・・・なんとかしようとしているみたいだがなぁ・・・・・・」
〜デスティニーインパルスを止めようとエターナルに集まるザフトのMSたち〜
〜群がってくるザクやらグフやらのMSを蹴散らすシン〜
シン「っく・・・無駄なんだよっ!自分たちの作ったMSに惚れ惚れすればいいさっ!」
〜テレスコピックバレル、ビームライフルを連射しザフトのMSを打ち落とすデスティニーインパルス〜
ザフト兵A「なんだあのMSはっ!あんなの知らないぞ!」
ザフト兵B「停戦命令を無視してんだから・・・止めるしかないだろ!」
ザフト兵C「えぇいっ!なんで俺たちなんだよ!」
シン「遅いなぁ・・・」
〜ナイフを両手に持ち圧倒的なスピードで敵を切り裂いていくデスティニーインパルス〜
ザフト兵A「っち・・・追いつけないか!・・・なっ・・・・・・」
シン「本物かどうかは知らないけどなぁ・・・死ぬがいいさっ!ラクス・クライン!!」
〜一突きでザクの動きを止め、エクスカリバーに武器を持ち帰るデスティニーインパルス〜
ダコスタ「駄目です!あれは回避できません!」
バルトフェルド「諦めが早いぞ、ダコスタっ!ミサイル照準!・・・てぇー!」
〜ありったけのミサイルをデスティニーインパルスに向け発射させるエターナル〜
シン「だからどうしたぁっー!!」
〜律儀に一つ一つのミサイルを避け、エターナルに迫るデスティニーインパルス〜
シン「沈めぇっー!」
マユ「もう戦いは終わりなのよっ!!」
シン「!?」
〜エクスカリバーをアロンダイトで受け止めるデスティニー〜
ラクス「<キュピキュピーン>!・・・・・・そう、あなたが・・・キラを倒されたのですね・・・・・・」
〜モニターに映るデスティニーとデスティニーインパルスをじっと見つめるラクス〜
バルトフェルド「・・・・・・よく似たMSだな」
〜力比べを続けるデスティニーとデスティニーインパルス〜
マユ「あなたは・・・・・・誰?」
シン「こいつ・・・この感覚・・・そうだったな・・・・・・お前とも決着をつけないといけないよなぁ・・・」
マユ「サラさんじゃ・・・ないわよね。・・・でもルナ姉ちゃんでもない」
シン「お前を倒して・・・俺は・・・俺を・・・・・・」
〜デスティニーをさらに押し、装甲がぶつかり合う〜
シン「解放してやるっ!」
マユ「!!・・・この声・・・・・・お兄ちゃん!?」
シン「でぇっぃい!・・・はっ!」
〜エクスカリバーを引き、一旦離れるデスティニーインパルス〜
〜一瞬聞こえた声に目を丸くするマユ〜
マユ「お・・・お兄ちゃんが・・・・・・なんでデスティニーインパルスに?・・・サラさんは?・・・・・・ルナ姉ちゃんは!?」
続
おぉー、やっぱしマユ対シンは避けられないか…単発もいよいよ大詰めだな…
ところでシンに機体を奪われて放り出されたルナはやはりアーサーのシャトルに救助されるのだろうか?
そのまま死ぬ
ZAFTの赤服が連合軍に捕まってあんなことやこんなこと
単発設定小話 「甦る運命」最終章 79
〜デスティニーインパルスにシンが乗っていることに驚くマユ〜
マユ「・・・・・・そんな・・・」
〜動きの止まったデスティニーに攻め立てるデスティニーインパルス〜
シン「うらぁっ!」
マユ「っつ・・・・・・やめて・・・こんなの、こんなのいやよ!お兄ちゃんっ!」
〜ビームライフルで牽制するデスティニー〜
シン「くっ・・・はは。そうじゃなくちゃな!ユニウスセブン落下の時の続きといこうか、マユ・アスカ!」
〜テレスコピックバレルとビームライフルで応戦するデスティニーインパルス〜
マユ「なんで・・・なんでお兄ちゃんと戦わなきゃいけないの!?やめようよ!・・・そうだ・・・回線を・・・」
シン「キラ・ヤマトがエターナルを助けに来ないってことは・・・お前が倒したんだよな!スーパーコーディネイターを!
ってことは・・・出来損ないコーディネイターの俺がお前を倒せば、コーディネイターなんてのはその程度のもんってことだ!」
〜ビームブーメランを投げつけ、ナイフを手に持ちデスティニーに切りかかるデスティニーインパルス〜
マユ「やめてっお兄ちゃん!」
〜回線をオープンにしシンに呼びかけたマユの声が戦場に響く〜
〜マユの呼びかけを聞いたエターナルでは〜
バルトフェルド「・・・なんてこった」
〜マユの呼び声に驚くラクス〜
ラクス「・・・そんな・・・・・・そんなこと・・・」
〜同じくミネルバ〜
アビー「なんで・・・なんで兄妹で殺し合いをしなくちゃいけないんですか!」
〜ヘッドセットを思わずパネルにたたきつけるアビー〜
タリア「アビー・・・・・・。デスティニー同士の戦闘っていうから・・・まさかとは思ったけど・・・。サラもルナマリアも・・・」
アビー「ルナ・・・・・・もですか?」
タリア「デスティニーシルエットはサラのものだけど・・・コアスプレンダーはルナマリアが乗っていたものよ」
アビー「・・・っ」
タリア「サラもルナマリアも・・・停戦命令が出てたらエターナルを攻撃したりしないでしょう」
〜同じくシャトル〜
アーサー「!・・・・・・そうか・・・やっぱりサラは・・・もう・・・これ以上は無駄か」
〜コアスプレンダーの残骸を前に視線をマユとシンが戦っている方向へ向けるアーサー〜
アーサー「・・・・・・マユ・・・・・・!」
〜レーダーが弱く反応を示す〜
アーサー「人影?・・・・・・っ反応が弱いな・・・感度を上げないと・・・・・・」
〜マユの呼びかけに反応するものの攻撃をやめないシン〜
シン「誰がお兄ちゃんだよっ!・・・お前の兄貴は・・・あの黒いディスクの中にしか残っちゃいなんだ!」
〜ビームブーメランをビームシールドで防ぎ、自機のビームブーメランを手に構えるデスティニー〜
マユ「もう・・・戦う理由なんてないのよ!お兄ちゃん!」
シン「黙れっ!!・・・・・・<・・・パァァーン>」
〜ミラージュコロイドを散布し残像を作り出し、攻撃の激しさが増していくデスティニーインパルス〜
マユ「っつぅ・・・やめて!・・・私は戦いたくないのよ!・・・・・・<シュパーン>」
〜シンに感応しSEEDを覚醒させるマユ〜
続
いい加減に他スレで誘導するのを止めて下さい。
職人さんが可哀想です。
単発マユとシンはどうなるんだ?
なんか両方死にそうな気がしてきた
ラクスは兄妹対決にショック受けてるけど、この兄妹が離ればなれになったのは自分がキラに渡した自由が
避難していたアスカ一家に気付かずカラミと撃ち合ったのも原因の一つと知ったらどう思うんだろ
そもそも空中戦してて避難民に気づけとゆうのも無理があるけどな。
あとビームだから離れていても意味ないし。
ほのぼのさんまだかなー
此処の住人はマユが出ていればそれで良いの?
また新人スレに誘導に来たりして目障り。
此処の住人が誘導していたSSはカガリ主役だよ?
読解力が無いのかねえ。
気付いてないからいいよって話でもなかろうよ。
種初期のキラはそういう部分で苦しんでたんじゃなかったのか
まあ確かに気付けなくても無理はないが、「気付かなかったんだから仕方ないよね」にしちゃうか
「仕方ないじゃすまない、自分にも責任の一端はある」と思うかでえらい違うわな
種死キラは前者、種初期キラは後者ってことですかね
>>237 単発氏がどうするかはわからないが、
嫁のラクスならそんなこと気付きもしないと思う。
ていうか、「戦争」に手を染める時点で気にしてはいけない問題だと思う。
戦争ってのは大なり小なり絶対に犠牲が出るわけで。
その結果がコレなら、それを忌避せずに受け止める度量が絶対に必要。
ショックを受けたりしてる時点でその覚悟が出来てなかった証し。
まぁ現実でも勝てば官軍だし
いいんじゃねいくらふきとばしても
誰もGJしないで雑談しているんだね。
変なスレ。
カガリ主役のSSを投下してほしいなら投下してやるぞ?
>もしシンじゃなくてマユが主人公だったら21
スレタイ読めない馬鹿が他所で暴れて御免なさい
カガマユダブル主人公ならかろうじて容認だろ常識的にry
>>246自分も期待。
では遅れてすいませんが、久々に投下します。
「また戦争がしたいのか!!アンタ達はッ!!」
――シンのソードインパルスが、エクスカリバーを連結させて駆け出した――
OP「crosswise」
ttp://www.youtube.com/watch?v=8kBeO8gjucg&mode=related&search= ED「Prpmised Land」
http://flash.hpno1.net/avi/asukaga.html 【PHASE−02〜敵、戦いを呼ぶもの〜】
インパルスは、駆け出した勢いに乗せて、ガイアに向けてエクスカリバーを振るう。
「ハァッ!!」
「なんだ・・・!コイツはッ!!」
ガイアは咄嗟にシールドを前方に構え、襲い来る大剣の攻撃を防ぐ。
「グゥッ・・・!」
しかし、スピードの勢いに乗せて、エクスカリバーを振るったインパルスとは違い、
ガイアは何もせずにただ後ろにジャンプして、待ち構えていた為に、
インパルスのパワーに押されて弾き飛ばされる。
インパルスは、そのままガイアを追うようにスラスターを噴かせ、
両手を狙って双刀のエクスカリバーで斬りかかる。
「ステラッ!!」
だが、カオスの放ったビームライフルの光弾が迫ってきたため、
インパルスはスラスターを逆噴射させて紙一重の所でかわす。
その隙を、カオスが狙って今にもビームライフルを撃とうとした刹那、
「やらせるかッ!!」
ザクのコックピットの中でアスランは叫ぶ。
今にも引き金を引こうとするカオスに向かって、
ザクはシールドを構え、巨体を生かしたタックルを繰り出した。
「クッ!!量産機がァ!!」
「てやぁぁぁぁぁぁっ!!」
先程のタックルの勢いで怯むカオス。
そこに、ナイトソウルを構えたプログレスが襲い掛かり、
カオスに向けて縦に剣を振るう。
「チィッ!!」
カオスは一瞬前にスラスターを噴かせながらシールドを構えて、その斬撃を受け流す。
プログレスは、勢いに任せて攻撃をしかけたため急には止まれずに、
その加速で方向転換ができずにいた。
その隙をついて、カオスはビームサーベルを振り上げてプログレスに襲い掛かった――。
「もらったァアッ!!」
「あっ!!」
目前に迫る勝利に歓喜の声をあげるスティング。
しかし、その判断は誤りだった。
先程まで背中を向けて、隙だらけであったプログレスが、
急に反り返りながら背中向けに宙返りして、カオスの斬撃を避けたのである。
「何ィッ!?」
その一瞬で、状況は一転した。
プログレスは、未だ驚きの色を隠せないままの、
隙だらけのカオスの背へとビームライフルの銃口を向ける。
「ッ!!クソッ!」
しかし、スティングはカオスのコックピットの中で、
困惑する思考の中、死から逃れるために操縦桿を動かす。
――刹那、銃口から放たれるビーム。
それを、カオスはスラスターを一旦切り、
自然降下させることによって、間一髪でそれをかわした。
「やりますねぇ・・・」
顔も知らないカオスのパイロットに対しての言葉なのか。
マユは知らず知らずの内に言葉を呟いた――。
一方、スクエシオンもアビスと決着がつかずにいた。
「さっさとくたばれよッ!!コイツゥウウウウッ!!!」
「クソッ・・・!!このヤロッ・・・!!」
アビスのランスを紙一重でかわし、隙あらば攻撃を行うスクエシオン。
だが、アウルもそれを見極め、紙一重の所でシールドで防御する。
その延々の繰り返しに、アウルは耐え切れなくなっていた。
「・・・のッ!!いい加減にしろよ!!白いのがァァァァッ!!!」
「クッ!!」
先程よりも激しくなるアビスの攻撃。
だが、その攻撃は先程の狙い済ましたような突きとは違い、
荒々しく、狙いも単調な物へと変わってきていた。
そして――
「このまま殺られて・・・たまるかぁ!!!」
その時を待っていたと言わんばかりに、
スクエシオンは右手に持っていたサーベルでランスを切り裂く。
「何ィッ!!」
アウルは、アビスのコックピットの中で驚きの声をあげる。
今まで、防戦一方だった敵が、急に牙を剥いたのだ。
その事が頭を回り、一瞬アビスの動きが止まる。
「今だッ!!」
その一瞬の隙をついて斬撃を振るうスクエシオン。
しかし、アビスはその攻撃を間一髪で防御する。
「グァッ!!」
衝撃で吹き飛ばされるアビスのコックピットで、
アウルは苦痛の声を漏らす。
だが、吹き飛ばされながらも体制を立て直し、
シールドの裏の3連装ビーム砲を撃つ。
「チィッ!!」
スクエシオンはそれを咄嗟に跳んでかわした。
その隙をついて、アウルはスティングに通信を入れる。
「フゥ〜・・・。スティング、このままじゃバス言っちゃうぜ?」
「分かっている!!」
「じゃあ、もうコロニーに穴空けちゃうよ?」
「あぁ!!早くしろ!!ステラ!!」
カオスはプログレス。アビスはスクエシオンの攻撃をかわしながら、
連絡をとり合う。スティングは念のためにステラに連絡を入れるが、
すぐに、「わかってる・・・」と返事が返ってきた。
「よ〜し、いくぜ〜ッ!!」
「ッ!やらせない!!」
コロニーの壁に向けて全砲門を定めるアビス。
それに気づいたマユは、アビスに向けてビームを放つが、
その光弾はカオスのシールドによって遮られた。
マユは頭を切り替え、力押しでカオスをどけようとカリドゥスを放とうとするが、
その時にはすでにアビスの全ての砲口からは色鮮やかなビームが放たれ、
コロニーにMSが軽く2機は入るほどの穴を開ける。
「キャアァァァァァァァッッッ!!!」
その穴からコロニーの空気が漏れ、
宇宙空間に放り出されるプログレス。
マユは、急激なGのために悲鳴を上げる。
「ッ・・・!」
コロニーから宇宙に引き込まれる時に打ったのか、
マユの頭からは、大量の血が流れ出ていた。
「お兄・・・ちゃ・・・」
――そしてマユの意識は、闇へと落ちていった――
オリMSはイメージが沸きにくいからな
絵も描ける人になると一気に支持したくなるんだが。Dガンの作者とか。
「……マユ?」
兄が私を驚きの表情で見ている。それはそうだろう。生き別れた妹と売春宿で出会ったのだ。驚かない方がおかしい。
「……なんでこんな所に……?」
何故と言われても困る。生きていく為に此処で働いていると言うだけの話だ。
金魚の様に口をパクパクしている兄は凄く滑稽で……腹立たしい。売春宿に来たクセに。
──何を戯言を。
私の悪意を感じたのか、兄は沈黙する。
そんな事はどうでも良い。私は私の仕事を果たすだけだ。
「……そんな事……しちゃ駄目だ……」
熱く荒い吐息と共に兄は呟く。
私の口の中では欲望をたぎらせているのを棚に上げて……本当に気に入らない。
大方、私を否定することで優位に立ちたいのだろう。でも、そうは問屋が卸さない。私絶対に卸させない。
ズボンとパンツを脱がし菊門に指を当てがう。菊門に指を突き入れ小刻みに動かすと兄はだらしなく口を開き目がトロンとさせていく。顔を歪めて悶えている姿はまるで女の子だ。みっともないったらありゃしない。
カリ首を甘噛みしてやると兄はビクンビクンと脈動させて私の口の中で果てた。
温かい粘液が私の口に溢れる。粘ついたそれは青臭く、兄そのものを象徴しているみたいだ。
兄を見れば全身を脱力させて恍惚の表情を浮かべて白眼を向いている。ちょっと刺激が強すぎたのだろうか?まあいい、仕上げだ。
私は兄の唇に唇を重ね、口に溜っている兄の吐き出した欲望を流し込む。兄はその青臭い苦味を堪えきれずに吐き出そうとするが、私はそれを許さない。バタバタと暴れて声にならない叫びを上げているが私の知った事じゃない。
──くだらない人間には無様ががお似合いだ。
これで満足か?
今晩は。
作品名「幻視痛」を投下させていただいている者です。
諸事多忙につき、少しばかり間が開いてしまいました。
申し訳ありません。
今回1レス分ほどですが投下させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
シンはインパルスのメンテナンスも一段落したが、万一に備えてMSデッキで休憩を取っていた。
彼が誰かの声にふとMSデッキの上部通路を見上げるとそこにはデュランダル議長やオーブのアスハ代表の姿があった。
「…だが、ではこのたびのことはどうお考えになる。
あのたった3機の新型MSのために貴国が被ったあの被害のことは?」
シンにはアスハ代表がデュランダル議長に何か鬼の首を取ったかのように得意そうにしているように見えた。
彼女は議長に対して言葉をたたみかけ、熱く熱く声を張り上げていた。
『何やってんだよ、あいつ…』
「代表…、だから力など持つべきではないのだと…」
その彼女とは対照的に冷静に質問するデュランダル議長。
「そもそもなぜ必要なのだ?!そんなものが今更!」
『綺麗事だけで、口先だけで守れるのかよ!あんただって前の大戦ではMSに乗って戦ってただろう!
あんたも乗っていたMSってやつは”力”そのものじゃないのかよ?
力がなければ守れないものだってある!あのとき、マユを守れる力さえあれば…』
「我々は誓ったはずだ!
もう悲劇は繰り返さないと!
互いに手を取って歩む道を選ぶと!!」
『その悲劇の一部を作ったのはオーブのアスハだろう!
それを棚に上げて特に責任取ったような話もないのにこの女、何えらそうなこといってんだ!』
『そんな、口先だけの無責任なオーブの理念とかそんなもののせいで…
それを当たり前のように唱えるあんたのような勝手な奴らのせいで…
父さんや母さん、マユはオーブや連合やフリーダムに殺されたんだ!
だから俺はオーブを捨てて宇宙にあがりザフト軍に入って力を得た!
そしてあの時は守れなかったが今度こそ大切な誰かを守ってみせる!』
グルグルとそんな思いが頭の中を巡るシン。
「それは…しかし、姫…」
「さ す が 、 綺 麗 事 は オ ー ブ の お 家 芸 だ な ! 」
『本当に正しいんだったらただの綺麗事じゃないんだって俺のことくらい納得させてみろよ!』
「な?!」
カガリに対する突然の非難の声に驚き、そちらへ振り向くカガリ達。
ザフトの赤い軍服を着た少年がカガリを視線で射貫くかのように鋭くにらみつけていた。
「シン!」
シンのアスハ代表への敵意のこもった態度を止めるため、文字通り、彼の元へ飛んで行くレイ。
マユスレ住人ってホントに腐ってるね。
わざわざ新人スレから誘導してきた職人に「あんた誰」だって。
ま、マユスレ住人だから仕方無いよね。
だって職人を誘導しては追い出すのが趣味だもんね。
新人スレから誘導された職人さんだね。しかし誘導しておいてなんとまあ……。流石マユスレ住人、質の悪さはトップレベルだ。
ウンメイノカケラ ◆YqJJJk6AAw
欠片の運命 ◆JOaW6wYxoc
今日はSSが何本も投下されてるのに誰もGJしてないよ。
それじゃ過疎る訳だ。
欠片の運命は新人スレのリソウノカケラの作者。
カガリ主体にも関わらずにマユスレに誘導されてたよ。
俺は面白いSSにしかGJはつけたくないな。
今日投下されたSSにはGJはつけられないってだけだ。
◆JOaW6wYxoc氏のこの作品は、以前にウンメイノカケラを書いた◆YqJJJk6AAw氏に対する
このスレの仕打ちを皮肉ったものだとは思うのだが、いくらなんでも◆YqJJJk6AAw氏に失礼ではないか?
新人スレの誘導にしても、様々なマユすれで内部対立を煽っている愉快犯と同一と思われる。
スルーせずにこの様な行動をとるのは軽率ではなかっただろうか。
リソウノカケラ◆JOaW6wYxoc
欠片の運命◆JOaW6wYxoc
リソウノカケラは新人スレに投下されていたカケラシリーズ第2弾。原案はウンメイノカケラ◆YqJJJk6AAw氏。
このスレの住人に誘導されたからリソウノカケラ◆JOaW6wYxoc氏は欠片の運命◆JOaW6wYxocを投下したんじゃないの?
しかしペプシマンは高畑さんの了解を得ているのだろうか。
幻視痛氏GJ
氏の作品はいつも楽しみにしてるのだが、
今回はちょっと投下のタイミングが悪かったみたいだ。
>>271 いや、どう見ても誘導をかけたのは荒らし、
他のSSスレでも○○物は○○スレへって言ってた。
こうやっている間にも、モニターの前でこの狂態を見て笑っている奴がいる。
>>273 マユスレ住人が新人スレの盛況振りを妬んで荒らそうとしたんだね。
怖いねえ。マユスレ住人って。
対立扇動乙
テンプレを読まない池沼職人が一番悪いんだよ。
新人スレよりもこっちが炎上してる気がするのだが
気のせいか?
>>270>>271 高畑さんから欠片の運命の内容、投下については了解取ってあるから失礼じゃなかったりする。
俺は誘導されたから投下しただけさ。文句があるなら誘導した奴に言ってくれ。
つーか一番最初に高畑さんを誘導した奴が悪い。
ウンメイノカケラの作者はまとめサイトから自作を削除して欲しいって言っていたけど
削除されているのかな?
あーもう、絶対これ見て笑っている奴がいるよ。
ばっちり炎上してるんだもんな。
嬉しいか?糞ったれめ!
一番悪いのはこのスレ住人だよ。
幻視痛氏にGJしたのはまだ一人だけだよ。
そんなにGJしたく無いの?
◆YqJJJk6AAw氏も◆JOaW6wYxoc氏もスレ違いではないって事でFA、
何でも良いんだよ。マユが出てきて面白ければ、氏の今後に期待。
>>284 そうやって綺麗事を言った直後に職人を追い出しに掛かるのがマユスレクオリティ。
>>278 新人スレには炎上する理由はないよ。
マユスレには炎上する理由があるのかな?
Evolving pupil氏乙!
これからどんな風に展開するのか期待。
欠片の運命氏乙!
ようこそマユスレへ、オチャドゾー
つ旦
うん、荒れているんだ。
でもきっといつか落ち着くと思うから、どうか気にしないで欲しい。
幻視痛乙!
シンの心情がよく判る。
このシーンはまさに種死の名シーンの一つ。
氏がこのシーンをどう料理するのか期待です。
>>288 マユスレ住人のレベル並に汚い油だなあ。
___ ___ うんざりなんだよっ…!
`> `'´ <´ 信者だ アンチだ… 妄想設定だ 厨設定だ……
∠´ `ヽ、 そんな話はもうっ…!
/ ヽ
/ ヽ そんなことを話せば話すほど…
,.イ /|ハ/! ,ハ ト、lヽト、 `、 オレたちは浅ましく 醜く 這い回っている……
´/ ハ/\\|/ `,// \ | この釜の底を……!
/ r| ==\! |/=== ヽ. r‐、 | わかんねえのか…!その姿…
7 | | `-v゚/ `--u゚‐'′| |こ!| | そして そんな姿を見て アンチは喜ぶ……
,/ | | u / u U | |こ!| `、
/ `| /_ - ヽ u' | !_ン ヽ オレたちが……
.イ ヽ lニニニニ二ヽu /| \ アンチ・煽りに振り回されれば振り回されるほど
/ ヽ`ー──―'/ / ハ~"''‐- ヽ_ 血道をあげればあげるほど
7' ヽ ~~~ / / ,/ ヽ~"''‐- 結果的に そのゲス野郎の思う壺…
/__,.,.ィィ \_/ u' / / `、`、 意のまま……!
-‐''"~ /~7 /| /ノ ', `、ヽ
/ / / |‐-、 ,r-―"| ', `、ヽ 悔しくねえかっ…!
/____///__| | |______`、 悔しくねえのかよっ…!!
Evさん(とりあえずこう呼ばせていただきます)・幻視痛さん乙
Evさんのは確かに
>>256さんが言っているようにオリMSのイメージが難しいですね
ですがコンパクトに内容をまとめられているように思います
幻視痛さんはいつも空気が変になってるカンジの時に投下してくれてますよね
しかも「間が開いて」とおっしゃってるんですがあまり間が開いているようには思えないほど
コンスタントに投下してくださっている気がします
お2人ともこれからも投下お待ちしております
>>291 マユスレ住人がアンチで煽りで荒らしじゃん。
>>292 無理してGJしているのが伝わって来て面白いです。
>>293 だからそれは住人じゃなくて粘着している荒らしなんだって、
ウンメイノカケラの時だって相当数の擁護があったじゃん。
なんでそう煽るんだよ……
煽りが入るうちがスレの華だってじっちゃんが言ってた!
擁護って言うのは作者がまとめから削除して欲しいっていってるのに
ちっとも削除をしようとしない事ですか?
おまえ達の親はかわいそうだ。
そういえばウンメイノカケラの感想をAAで済ませている住人がいたね。
あれって嫌がらせ?
確かウンメイノカケラの最終話の前の回はAAだけだったな。酷いよね。
300とられた
可哀相な>301には次の>303を踏む権利を与えよう。
さあ、存分に踏むがいい。
シンとマユが鉢合わせにwktk・・・とおもったら
あれれエログロ?違う香具師が書いたいたずらはいやずらと
思ったら欠片の中の人だし
何なんだこれは・・たまげたなぁどうしたの欠片さん?
単発設定小話 「錯綜する運命」最終章 80
〜デスティニーインパルスを止めようと加勢するザフト軍〜
ザフト兵A「と、とにかく止めるんだ!」
ザフト兵B「おう!」
〜互いに合図を交わし、デスティニーインパルスに取り付こうとするザク〜
ザフト兵C「後ろ、がら空きだぜ!もらった!!」
〜デスティニーインパルスの背後からビームトマホークで切りかかるザク〜
マユ「!みんな・・・・・・駄目、駄目よ!みんなじゃお兄ちゃんを止められないっ!」
〜デスティニーインパスルに続々とたかるザフトのMSたち〜
ザフト兵D「おいっ!バックアップだ!」
ザフト兵E「まかせな!」
マユ「・・・あぁぁ・・・・・・」
〜アロンダイトを手に持ち、デスティニーインパルス目掛け突進するデスティニー〜
シン「なんだぁ?・・・せっかく昂揚してきたってのに・・・・・・<キュピーン>」
〜テレスコピックバレルを2門とも背後に向けて伸ばし背後から迫ってきたザクを打ち落とすデスティニーインパルス〜
ザフト兵C「ごっふ・・・な!?・・・後ろに目でも・・・ついてのか・・・・・・」
シン「ったく・・・そんなんだから行き詰るってんだよ!コーディネイター共がっ!!」
〜エクスカリバーを接続させ、たかってくるザクやグフを叩き落しにかかるデスティニーインパルス〜
ザフト兵A「怯むな!」
ザフト兵B「うぉぉっ」
マユ「駄目だってば!」
シン「はぁっああ!」
〜鬼神のごとくエクスカリバーを振り回し続けるデスティニーインパルス〜
ザフト兵A「ごっぅ」
ザフト兵B「うっわぁっ!」
シン「ようやく・・・お前かっ!!」
〜テレスコピックバレルを迫るデスティニーに向け撃ち放つデスティニーインパルス〜
マユ「やっ・・・・・・みんな・・・」
〜ビームシールドでテレスコックバレルのビームをそらせるデスティニー〜
シン「落ちろぉぉっー!」
マユ「いぃやぁっ!」
〜エクスカリバーとアロンダイトが打ちつけ合わされ光が撒き散らされる〜
マユ「もう・・・ねぇ・・・元のお兄ちゃんに・・・・・・戻ってよ!・・・・・・<シュピゥィーン>・・・・・・」
〜覚醒したSEEDを成長させるマユ〜 (※イメージです。筆者の表現力の限界です。。。。。。情けなや)
シン「こいつ・・・・・・なんだ!なんなんだお前はっ!」
〜序所に圧倒されていくシン〜
〜その頃のオーブ〜
カガリ「なんだなんだ!?・・・ザフトも停戦を受け入れたのに戦闘がまだ続いてるなんてどういうことなんだ!?」
オーブ仕官「は。停戦命令がでたにもかかわるず、エターナルをザフトのMSが攻撃しているとのことです」
カガリ「っく・・・・・・キラは!?キラはどうした!」
オーブ仕官「・・・キラ一佐は・・・生きてはいるようですが・・・・・・」
カガリ「?」
オーブ仕官「ストライクフリーダムはザフトのMSにやられたと・・・・・・」
カガリ「なっ・・・なんだってぇー!?」
続
いよいよ大詰めだな。
真面目なシーンなのになんだってーに笑ってしまった俺がいる。
あぁ、もう死屍累々・・・
SEEDの成長・・・花が咲く?
ごめんなさい・・・
話をまとめると欠片の運命=リソウノカケラ=ペプシマンで、リソウノカケラはカケラシリーズの弾2弾で原案はウンメイノカケラ=高畑さん。
ペプシマンがリソウノカケラを投下した時にこのスレの住人が誘導してきたから欠片の運命を投下。内容については高畑さんも了解している。
テンプレに反していないから欠片の運命はスレ違いではない。
荒れる理由は無いのに何故荒れる?
しかしどうせなら実録みたいなSSを投下すれば良かったのにと思う俺はマイノリティ。
煽る奴とスルーできない奴がいるから
せっかく単発氏が作品を投下してきたんだから、
その話題はそろそろ終わりにしようぜ!
>欠片の運命
乙です。
どうせなら、もっときれい事を並べ立てるシンが見たかった…それがあれば、後のマユの態度が生きたと思う。
単発氏乙!
やはり後方は情報が錯綜してますな
しかし、なんだってぇー!?は確かに笑いが・・
う〜ら〜め〜し〜や〜。
はい、そんな訳でマユでーす。みんな元気?マユはダメダメ元気ナッシングだよー?
えっ?何で元気がないかって?だってマユは死んでるからね〜。元気あったらまいっちんぐマユになっちゃうでしょ。おほほのほーっだっ!
とりあえず今は三途の河原で石をつんでまーす。ひとつ積んでは父のためー、ふたつ積んでは母のためー。間違ってもお兄ちゃんのためには積んであげませーん。
だって葬式まんじゅう御供えしてくれないからー、。すっごく酷いでしょ?
だからマユはお友達を連れてお兄ちゃんを呪いに行こうと思いまーす。
それじゃーお友達をごしょーかーい!みんな拍手ぅ〜!
「……なんでもないような事がぐぁ……すぃあわせだぁったとおもほふぅ……」
ちょっと分かりにくいけどロード・ジブリールくんでーす。地獄に堕ちてどことなく場末臭の漂うシンガーになり果てましたー。かぁーこいいっしょ?
「奥さん!見て見て見て見て見て!このカオス、大根卸しとミキサーがついてるの!今ならなんと!焦げ付かないフライパンまでついて198円!」
うわー、ちょーお得ー。カオス50円にショックを受けてネジがとんじゃったスティング・オークレーくんでしたー。みんなもスティングくんのお得なカオスを買いましょー。
じゃあ、マユは飛びきり愉快なお友達を連れてあの世からこの世に進撃しまーす。
それじゃみんなそろってぇ……ひゃーうぃーごぉー!
うぉっとぉ!その前に地獄のお話をしまーす。
あのよ〜。
みんなわかったー?え?解らないー?だろーねー。解ったらバカだよー? あははー。
鳥付け忘れた。
これなら文句はねーだろ。
いやさ、何がしたいの?
過去レス見れば判るけど対立煽ってるのは荒らしだよ。
お願いだから荒らしに餌与えるような事はやめてよ。
本当に頼むからさ。
ここみたいな過疎スレを相手にする荒らしなんていないよ。
また三人目が暴れてるのか
>>316 汚い油だなあ。
折角職人さんがSS投下したんだから感想でも書けば良いのに。
>>311 テンプレにぴったりのSSなのが良かったです。続きを楽しみに待ってます。
ここは職人を名乗れば何をしてもGJされる素晴らしいスレッドとなりました
それでは存分にお楽しみください
>>318 ウンメイノカケラみたいなテンプレから外れたスレ違いのSSは駄目だろ。
>>319 ウンメイノカケラはスレ違いじゃないよ。マユ視点でマユ中心だからテンプレから外れてないよ。
三人目ったらそんなにメビウス1スレで完敗したのが悔しいの?
>>320 普通職人は職人と名乗らないと思う。
現にこのスレで職人を名乗った人っている?
問題は誘導厨とテンプレだと思う。
特にテンプレ。
・シリアス及びギャグ何でも可
本当に何でも可でいいの?
何でもありで良いでしょ。ファントムペインだろうがエースパイロットだろうが売春婦だろうが死人だろうが。
変えるなら運命キャラ中心ってところじゃね?
腐女子乙
そんなにキラや凸メインにしたいか
>>321 ウンメイノカケラがテンプレ違反なのは運命キャラメインで無いから。
ウンメイノカケラのキーパーソンはムルタでしょ。
マユ視点云々は関係無いんだよ。
高畑さんのlot operaも元々はマユスレに投下をしようとしていたSSだけど
住人がクロスSS投下に反対していたよね。
テンプレの不備が問題なんだよ。
>>324 そんな事を言ってるとシンマユSS投下するよ?
タイトルは「マユの愛は夜濡れる」かな。
キャッチコピーは「シンの愛を浴びてマユは大人の階段を昇る……」って感じ。
>>325の意見を見て、それを何とかした場合旧3馬鹿と絡むマユとかもありになるのかなと思ったり
でも無印から変えなきゃいけないから難しいか
あとエロは駄目って追加します?
お兄ちゃんの柔らかな指先が私の頬を優しく撫でる。
くすぐったくて、何だか躯がむずむずしてくる。
「お兄ちゃん……」
思わず声が溢れちゃった。だって、だって……
胸のドキドキが止まらない。切なくて、苦しくて、耐えきれなくなっちゃった私はお兄ちゃんの背中に手を回してしまった。
「ん?マユ、どうしたんだ?」
お兄ちゃんは優しい。そして意地悪。私を焦して楽しんでいるんだ。
気持ちを言葉に出来なくてもじもじしている私の耳元てお兄ちゃんは小さな声で囁いた。
「言葉にしてくれないと分からないぞ」
お兄ちゃんの吐息が私の耳を擽った。嫌いじゃない感触だ。
絶対にお兄ちゃんはわざとやっているんだ。そうじゃなきゃ、マユ、マユ……
「もう我慢出来ないよ……お兄ちゃん」
「我慢出来ないって何を?」
私は涙目になりながらお兄ちゃんを睨んだ。だって、恥ずかしくて言える訳無いじゃない!
でも、でも、私の躯はお兄ちゃんを求めている。
「お兄ちゃん、マユをお兄ちゃんの玩具にして……」
この間お兄ちゃんに教わった言葉。
その言葉を口にしたら私は私じゃなくなっちゃう。お兄ちゃんを悦ばせる為の人形になっちゃう。
けれど、躯の熱りを収めるには其しか無いんだ。
お兄ちゃんの唇が私の首筋に印を付けた。
――それは私がお兄ちゃんの所有物である証――
マユ視点でシンマユメインだからスレ違いじゃ無いよね。
答えは聞いてない。
もう好きにすりゃええがな。
ただ、自分が職人って思うなら作品で語った方がカッコいいとは思うけどね。
うーらーめーしーやー。
はい!地獄からやって来たマユでーす。地獄のお話をしまーす。あのよ〜。
実はあのよ〜はあの世だったんでーす。うわー、さいてー!バカまるだしー。みんな解ったかなー?
そんな訳で飛びきり愉快なお友達を連れてお兄ちゃんの寝室にやって来たよー。
「タリアーッ!」
おやおや?地震が起きてます。いやいや、お兄ちゃんがベッドの上で局地的に地震をおこしてまーす。
なんという事でしょう!お兄ちゃんは年増好みのヘンタイだったのです!
うわー、最悪ー。吐気がしますねー。でもマユは死人だから吐きませーん。
お兄ちゃんはお取り込み中ですが……いーえ、だからこそ祟ろーと思いまーす。
それではぁ……ジブリールくん!ミュージックスタート!
「ぱぁーぱーぱぱーぱーぱぱぱばぱーぱーぱぁー」
安っぽいハーモニカがいい味だしてまーす。それじゃー、スティングくん素敵なカオスをどーぞぉー!
「このカオスを見てくれよ!ここをこうしてこうすると……腹筋をきたえられるのさ!」
うわーい。これがテクニックさ!
おやおや?お兄ちゃんは服を来て何処かに逃げ出したよ?何処に行くのか追い掛けましょー!
あれー?青いドアを開けて中に入って行ったよ?どこなんでしょーねー?マユわかんなーい。
耳をすませるとピアノと変な歌声が聞えまーす。お兄ちゃんは何をやってるのかなー?えろえろな事なんでしょーかね?
とにかく不愉快な事この上ないので突撃しまーす……ってあれぇ?
……今後ともよろしく……
あちゃー、マユはペルソナになっちゃいましたー。びっくりぎょうてんだよー。
幻魔マユLv.46
ハッピートラップ
切なさ乱れ撃ち
ドラムロールパンチ
不滅の黒
うわー、うろ覚えでちょーびみょー。
最後にみんなにもんだーい。
日本で一番名前がおかしい市はどこかなー?解った人はもれなく地獄にごしょーたーい!じゃあねー。おほほのほーっだ!
スレのローカルルール以前に板の不文律も理解できない貴方に一言
エロはエロパロ板の当該作品スレへどうぞ
福岡市
吹く・おかしい
うわ待て貴様ら何をすrftgyふじこ
タイトル間違えた上に鳥付け忘れ。
せっかくだから感想言うね。
あんた暇人だな。
>>333 エロって何?
別にセクシャルな表現はしてないけど。
アンタは妄想し過ぎじゃない?
なんでもありだからエロもおkじゃね?
いやダメだろw
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( ヽ :::__)..:: }
,____/ヽ ー== ; ほほう それでそれで?
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/ ヽノ j , j |ヽ
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ゝ-,,,_____)--、j
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そして誰もいなくなります
単発設定小話 「消失する運命」最終章 81
〜少しずつ後退していくデスティニーインパルス〜
シン「っぐ・・・・・・!」
〜タッチパネルでエモーショナルシステムを立ち上げるシン〜
音声ガイド「エモーショナルシステム、起動を確認。・・・ピー・・・リミッターがフルオープン状態です。よろしいですか?」
〜無機質な声質で確認を請う音声ガイド〜
シン「YESッ!」
〜後退をやめ、デスティニーを逆に押し込むデスティニーインパルス〜
マユ「あ、あぁぁっ・・・・・・!」
シン「ぐっぅぅうあぁ!」
マユ「っ!」
〜アロンダイトを押し返し、距離をとるデスティニーインパルス〜
シン「はぁはぁっ・・・ふん!」
マユ「ふぅ・・・・・・私の・・・私の・・・返してよ・・・・・・」
〜目を伏せ深呼吸するマユ〜
シン「はぁっやぁっー!」
〜互いの剣を何度も打ち付けあうデスティニーとデスティニーインパルス〜
マユ「っつ・・・・・・今よっ!!」
〜デスティニーの姿がかすみ、シンの視界から一瞬消える〜
シン「なっ・・・どこだっ!?」
マユ「いっ・・・やぁっー!」
シン「下からだと!?」
〜デスティニーインパルスの足元からおぼろげな姿を現すデスティニー〜
シン「っちぃ・・・・・・」
〜デスティニーのアロンダイトを無理な体勢で受け止めるデスティニーインパルス〜
マユ「受け止めた!・・・えぇっい!」
シン「くそっ・・・なんで姿が!?・・・・・・!」
〜デスティニーインパルスの腕がところどころ歪んで見えるを発見するシン〜
マユ「このっぉ・・・・・・」
〜デスティニーインパルスを弾き飛ばすデスティニー〜
シン「ぐぁっ!・・・・・・そういうことか!」
マユ「これだけミラージュコロイドが散布してあればね・・・・・・はぁはぁ」
シン「つうっ・・・・・・機体の損傷速度が速い!変形機構なんてつけるからだぜ!」
〜機体に文句を言い出しながら、各機関の損傷率を確認するシン〜
シン「・・・・・・あと2,3の打ち込みが限界か」
マユ「もう・・・終わらせてあげるからね・・・・・・お兄ちゃん!!」
〜アロンダイトを構え、デスティニーインパルスに突撃するデスティニー〜
マユ「やぁぁっっ・・・・・・!」
〜勢い込むマユに音声ガイドが冷や水を注ぐ〜
音声ガイド「警告!エネルギー残量がわずかです。直ちに起動を停止してください」
マユ「うるさぁっい!!VPS解除、脚部スラスター以外のエネルギーカット、ミラージュコロイド散布停止!」
〜VPSが切られ機体が灰色に変化するデスティニー〜
マユ「これでいいんでしょ!」
続
実録さんの常軌を逸したハイテンションは凄いな。壊れギャグとして見ると良作だと思う俺はマイノリティ。
長岡市→ながおかし→名がおかしい
これが正解?
ウンメイノカケラはグレーゾーンじゃね?ムルタはキーパーソンかも知れないが直ぐに消えたし。
無茶な誘導をされてこのスレに投下されたんだからある程度の融通はきかせるべきだろ。
非難されるべきなのはウンメイノカケラではなく誘導厨だ。
単発氏GJ!
結果がどうなるか緊急してきた
保守
何でもかんでも誘導すりゃ良いってもんじゃないしな
テンプレ見直し必要か?
356 :
353:2007/05/11(金) 22:22:38 ID:???
緊急じゃなく緊張だった
実際問題職人さんが可哀想だしね。一部の住人の行動が発端とは言え酷すぎるよ。
テンプレの見直しは必要だね。
運命キャラメインって奴は不要だと思う。
後は無茶苦茶な誘導を禁止するって所か。
何でもありって言葉も問題ありなのかな。
>>358 なんでもありじゃないとシナリオ形式の作品を投下してる作者が困るだろ。まあ、SSスレにしなければ良いだけの話だが。
運命キャラメインと言うのは確かに不要だな。職人さんの考えのまま作品を投下して貰った方がいい。キラアスメインが嫌だったらスルーすれば良いだけだし。
ウンメイノカケラのムルタとの出会いは一つの可能性として面白かったんだけどね。なんていうか、盲点を突かれたというか……そんな感じ。
>>359 何でもありって言葉が曖昧すぎるんだよ。
・SSの形式は自由
これで充分だと思う。
下手に縛らず何でもありの方が良いなぁ。
今時キラアスメインなんて考えている人はいないと思うよ。
>>361 そうだよね。何でもありがいいよね。
じゃなきゃ続きが書き難くなっちゃうよ。
>>364 そうやってテンプレは変わらないままになるんだよね。
また誘導厨かよ
単発設定小話 「重なる運命」最終章 82
〜アロンダイトの光に照らされぼんやりと姿を浮かばせるデスティニー〜
シン「焦んなくてもこっちから向かってやるよ!」
〜エクスカリバーを両手に持ち迫るデスティニーに突進するデスティニーインパルス〜
シン「あぁっー!」
マユ「つぁああっ!」
〜右手のエクスカリバーをデスティニーにむけ投げるデスティニーインパルス〜
マユ「そんなものが!」
〜投げつけられたエクスカリバーをアロンダイトて弾き飛ばすデスティニー〜
マユ「・・・!」
シン「消えてしまえぇっ!」
〜エクスカリバーとアロンダイトがぶつかり合う〜
マユ「お兄ちゃんっ!!」
〜アロンダイトがはじき返され、手から離れる〜
マユ「力負けした!?」
シン「たぁっあぁっ!!」
〜エクスカリバーは弧を描きならがVSPをオフにしているデスティニーにするりと足元からくい込んでいく〜
マユ「まだまだぁっ!!」
〜デスティニーインパルスの顔を鷲摑みするデスティニー〜
シン「ええぇっい!!」
マユ「っう・・・・・・バイバイっ!お兄ちゃん!!」
〜パルマフィオキーナでデスティニーインパルスの顔から胸までを貫くデスティニー〜
シン「っぐぁ・・・・・・あぁぁっ!!」
〜デスティニーから離れていくデスティニーインパルス〜
〜その姿を嗚咽しながら目で追いかけるマユ〜
マユ「はぁはぁはぁ・・・あぁぁ・・・うぅ・・・・・おぇ・・・っ」
〜ヘルメットを脱ぎ顔をしかめるマユ〜
マユ「あぁぁっ!!なんで・・・私・・・・・・えっと・・・・・・私何した!?」
〜小さな点になっていくデスティニーインパルスを焦点の定まらない瞳で見つめるマユ〜
マユ「そうだ!お兄ちゃんは!?」
〜ミラージュコロイドに包まれた光は徐々にその輝きを失っていくデスティニーインパルス〜
シン「・・・・・・っぅ・・・光りが・・・消えてゆく。・・・・・・?」
〜額から流れる生暖かい血を手で拭うシン〜
シン「はっ・・・はは・・・まるで・・・・・・あの時みたいじゃないか。・・・・・・父さんは?母さん・・・・・・」
〜意識を失っていくシンの目の前にピンクの携帯電話が浮遊している〜
シン「あ・・・・・・マユ・・・・・・携帯・・・みつけ・・・た・・・・・・」
〜漆黒の宇宙に溶け込むようにシンの意識が消え、そしてデスティニーインパルスもその姿を消してゆく〜
〜姿を消したデスティニーインパルスをまだ追い続けるマユの瞳〜
マユ「・・・ううっ・・・・・・連絡をっ!何か何か・・・あった!」
〜シンに渡した携帯電話の番号にコールするマユ〜
〜闇の中でただ携帯電話の音だけが静かに響く〜
携帯電話「プッ・・・もしもーし、ごめんなさい。マユは今電話にでることができません。ご用のある人はピーの発信音の・・・・・・」
続 ・・・次回以降はエピローグになります。
単発氏gj!!
いやー、シンが生死不明の様な感じがちょっと気になります。
待ちますよ、エピローグ!
いよいよ単発さんもエピローグまでいったのか…
やっぱり一つの話が終わるとなると感慨深いものがあるなぁ
あと少しです。ラストスパート頑張ってください
とうとう単発も次がエピローグか…シンの運命は果たして!?
うーらーめーしーやー。はい、マユの携帯+外道テケテケニコル×妖獣ネコマタステラの合体事故でペルソナになっちゃったマユでーす。みんな元気ー?
クイズの答えは長岡市!名がぁ……おかし!うわー、バカ発見ー。長岡市のみんなめんごー。通報しますたー。あははー。
あれあれ?サトーさんが演説しているよ?
「我々は旧時代の神々……アクマと呼ばれるモノを復活させた!」
うわー、ちょーゴトウー。一文字違いでオシャレー。
え?サトーさんはもう死んでる?やだなー、お客さーん。ちがえしのたまを使ったに決まってるじゃあーりませんか!はんごーこーは高いから間違っても使えませーん。だってサトーさんだからー。あははー。
うわー、キラきゅんはピクシーにガル系使っちゃったー。跳ね反されて死んでれらー。補正と言う魔法は解けてるから生き返りませーん。バッカでー。
「ペルソナぁーっ!」
はい、呼ばれて飛び出てきゃるーん!お兄ちゃんに呼ばれてペルソナはつどー。
えーと、相手は……うわー、ギルバート・デュランダルとタリア・グラディスの不倫カッポー。ちょーさいてー。不愉快な事この上ないのでハッピートラップ!
ありゃりゃ?ユニウスセブンが落ちてきたよ?うろ覚えだからサックリ地球人類滅亡ごめんねー?
おやおや?サトーさんはあっちで狂喜乱舞のむせび哭き!いえいえどーいたしまして。
それじゃーまたまたマユなぞ!
ニコルはテケテケ、トールはなあに?
答えは次回の実録!以下マユで。
次回はマユ・アスカ120%をお届けしまーす。
ジャーンケーン……ケミカルインパクト!
エンディングはサトミソングだよ?解る人だけ歌ってね?
それじゃーまたねー、バッハハーイ!
>>371 他スレに投下されたSSを読んで解った。煽り云々以前の問題でこれがアンタの素の芸風なんだな。笑い殺されるかと思ったじゃないか。GJ!続きを激しく期待!
単発設定小話 「エピローグT」
〜レーダーに映る人影を探し当てるアーサー〜
アーサー「このあたりのはずなんだけど・・・・・・!赤のパイロットスーツ・・・・・」
〜シャトルの外にでて回収するアーサー〜
アーサー「・・・よっと・・・・・・ルナマリア!?」
〜シャトルに戻るアーサー〜
アーサー「っく・・・やばいよ。息していない・・・脈もないか・・・でもまだ暖かいから・・・・・・やらないよりは・・・」
〜AEDでの心臓マッサージと、人口呼吸を試みるアーサー〜
アーサー「ふぅふぅ・・・はっはっは・・・頼むよ。戻ってきて・・・くれ!」
〜測定器が脈拍の反応を示す〜
アーサー「ふぅ・・・なんとかなった〜。でも早いところ施設の整ったところに連れて行かないと」
〜シャトルを発進させるアーサー〜
アーサー「!・・・・・・メサイアが・・・・・・」
〜マユとシンの決着を確認するタリア〜
タリア「・・・・・・勝負あったわね」
アビー「勝負なんて・・・そんなの・・・・・・」
〜ため息をつくタリア〜
タリア「アビー・・・メサイアが月に衝突するわよ」
アビー「え・・・?」
〜顔を上げ、モニターを見るアビー〜
〜エターナル〜
バルトフェルド「ラクス・・・プラントから連絡がきてるぞ」
ラクス「・・・ええぇ・・・・・」
〜プラントから停戦を受け入れる通達が再度届く〜
ラクス「・・・・・・連合の司令官殿を呼んでください」
ダコスタ「はっ」
ラクス「ダコスタさん、お願いしますね。・・・・・・さっバルトフェルドさん、シャトルで行きますわよ」
バルトフェルド「あぁ・・・・・・」
〜シャトルを射出後、キラの回収を行うエターナル〜
ダコスタ「・・・・・・よぉーし。キラくん!大丈夫か!?」
〜フリーダムのコックピットに顔を突っ込むダコスタ〜
キラ「・・・・・・戦争は・・・あの兄妹の戦いは・・・・・終わりましたか・・・?」
〜シートに深く座り声を震わすキラ〜
ダコスタ「・・・あぁ・・・・・・」
―停戦協議が始まり、戦艦やMSは自国へ帰還していく。
―協議機関中に、カガリとキラはアスランの死を知る。
―プラントはデュランダル議長の死を認め評議会議長代行がただちに選出された。
―プラントは連合及びオーブへラクス・クライン以下ザフト脱走兵及びエターナルの引渡しを要求する。
―連合・オーブはユニウスセブンの落下でいまだ続く救援活動のプラントの積極的援助を求めた。
・・・・・・それから3ヶ月
続
374 :
単発:2007/05/12(土) 16:42:02 ID:???
1点修正します。
誤:「―協議機関中〜」
正:「―協議期間中〜」
やはりアーサーがルナ回収しましたね
しかし、健康体かどうか微妙そうですね
続きが待ち遠しいです、GJ!
>>371 バカ過ぎるノリにふいたw
カオスっぷりが突き抜けてるのが心地いい。
単発設定小話 「エピローグU」
〜オーブ〜
カガリ「・・・キラ・・・ラクス」
キラ「カガリ・・・悲しい顔しないで」
ラクス「カガリさん。どうか・・・お父様のご意思を貫かれますように・・・・・・」
カガリ「・・・っう・・・・・・すまん」
〜足元に視線を落とし、小刻みに身体を震わせるカガリ〜
バルトフェルド「・・・じゃ、そろそろ行こうか」
ラクス「はい・・・・・」
―オーブ政府はエターナル及びラクス・クライン以下のもとザフト兵、そしてキラ・ヤマトをプラントに引き渡すことに同意。
―連合政府はロゴスの実態解明を約束し、抜本的な組織改革を宣言。
―プラントも地球の救援活動に積極的支援を約束。
―そして、世界はようやく終戦を迎え入れた。
〜プラント〜
タリア「アーサー、ミネルバを任せたわよ」
アーサー「・・・艦長が責任を取る必要は・・・なかったのでしょう?なのになぜ?」
タリア「もう艦長じゃないわよ。・・・・・・ヘンリーにいつまでも寂しい思いをさせるわけにはいかないもの」
アーサー「そうですか・・・・・・。で、どの部署へ異動されるのですか?」
タリア「広報部だそうよ。しばらくは机にかじりついていなさいってね」
アーサー「えぇ!?・・・あそこは今一番忙しい部署でしょう?」
タリア「そうね。でも・・・毎日家には帰れるもの。贅沢は言えないわ。でも・・・家族が増えるもの大丈夫でしょう」
アーサー「・・・やっぱり養子に迎えるのですか?」
タリア「・・・・・・いつまでも後ろを向いているわけには行かないってきかなくてね。私もずっとヘンリーの相手ができるわけではないし」
アーサー「はは。子供は成長が早いですからね。・・・うらやましいことです」
タリア「なにをいっているの・・・っと」
〜タリアの携帯電話の着信音が鳴り響く〜
タリア「はい。・・・ええ、そうね。うん、うん。・・・そうね・・・今日は早く帰れると思うから。うん・・・材料だけそろえて頂戴・・・じゃね」
アーサー「お子さんからですか?」
タリア「そうよ。・・・あらやだ、もうこんな時間。じゃ、アーサー。正式な通達はすぐに行くと思うから」
アーサー「っ・・・・・・ミネルバ、確かにお預かりいたします!お疲れ様でした!」
〜唇を噛み、タリアに敬礼するアーサー〜
タリア「・・・がんばりなさい。ハイネやサラの分も・・・・・・」
〜足早にアーサーから離れていくタリア〜
―マユ・アスカ・・・未成年及び仕官アカデミー未就学での前線配備。開戦時の状況を鑑みても不要な人員配置とされ、
ザフト除隊を命じられる。本人の希望を聞き入れ、ザフトでの経歴抹消。仕官学校を退学。一般学校へ転入した。
―タリア・グラディス・・・上述のマユ・アスカの人員配置問題における責任を押し付けられ、その責任をとるかたちで
ミネルバ艦長を解任。広報部への異動を命じられる。
―アーサー・トライン・・・タリアのミネルバ艦長解任に伴い、艦長代理に任じられる。
・・・・・・終戦から9ヶ月
〜桜が満開の通学路を友人たちと一緒に歩いていくマユ〜
続
>>実録
なんでもありのカオスな作風と所々に挟まれる小ネタがとても良いです。周囲の雑音をお気になさらずに頑張ってください。
>>小話
乙。
単発さんはもう〆を待つばかりですね
乙
単発設定小話 「エピローグV すれ違う運命」
〜桜のトンネルを髪をなびかせながら歩いていくマユ〜
マユ「おっはよー!」
友人A「おはよ。ねぇマユ帰り暇?」
友人B「じゃーん」
〜チケットをマユに見せる友人〜
友人A「ホテルユグドラシルのケーキバイキングのタダ券でーす」
マユ「あ、あぁー!どうしたのこれ?」
友人B「雑誌の懸賞であたったのよ・・・ね、暇?」
マユ「うーん・・・・・・今日はダメなのよねぇ・・・・・・」
友人A「そっか・・・じゃ明日いこっか!」
マユ「ごめんね〜」
〜笑いあいながら学校の門をくぐるマユたち〜
〜その日の夕刻、病院〜
受付「グラディスさーん、マユ・グラディスさーん」
〜受付に駆け寄るマユ〜
受付「はい、これ外出許可証ね。あんまり遅くなっちゃだめよ」
マユ「わかりました。・・・あ、ヘンリー走っちゃだめよ!」
〜病院そばの公園で車椅子を押すマユ〜
ヘンリー「マユ姉ちゃん、早く早く!」
マユ「ヘンリー、あんまり遠くに行っちゃ駄目よ!・・・ルナ姉ちゃん、ちょっと寒いかな?」
〜車椅子にすわるルナマリアのひざ掛けをかけなおすマユに言葉なく笑いかけるルナマリア〜
マユ「ルナ姉ちゃん・・・・・・お兄ちゃんが残した黒いディスクにね・・・ルナ姉ちゃんを治療するヒントがあるかもだって」
ルナマリア「・・・ん・・・?」
〜マユの言っていることをいまいち理解できていないルナマリア〜
マユ「・・・・・・もう少しだけ・・・待っててね・・・」
〜ポケットの携帯電話が鳴る〜
マユ「もしもし、ママ?・・・うん、わかった。まかせてよ!うん・・・ヘンリーに代わるね」
〜ヘンリーを呼び、電話を変わるマユ〜
マユ「あ・・・星が・・・・・・」
〜顔を上に向け、オレンジ色に染まる空に小さな光りが灯りだすのに見入るマユ〜
〜地球、ガルナハン。・・・倒木に座りじゃがいもの皮むきをする赤毛の少年〜
コニール「おーい!」
〜コニールは少年に向かい水のボトルを投げる。上手く掴むことができず、ボトルを地面に落とす少年〜
コニール「う〜ん・・・相変わらずキャッチが下手だなぁ」
少年「コニール・・・・・どうしたの?」
コニール「ああ、役所がさ、ようやくお前の戸籍くれるってさ」
少年「え、本当?・・・そうか、やっと僕も村の一員になれるね」
コニール「ああ。そうそうお前、苗字どうする?私がつけてやろーか?」
少年「ん・・・コニールと一緒でいいよ」
コニール「ば、バカ!そんなの・・・・・・あ、いい苗字があるんだ。戦争で助けてくれた子の苗字なんだけど、アスカってどうだ?」
少年「アスカ・・・・・・シン・アスカ・・・・・・いいんじゃない?きれいな響きだね・・・・・・」
〜顔を上げ、吸い込まれそうな青空をじっと見つめるシン〜
了
381 :
単発:2007/05/12(土) 20:52:57 ID:???
「エピローグV すれ違う運命」にてとりあえず完結です。
長い間付き合っていただいた方々へ深く、深く感謝を。。。
382 :
単発:2007/05/12(土) 21:02:05 ID:???
あーーーー!最後にやっちまったぁー!
シンは赤毛じゃねぇっての!
・・・・・・スマン、すいまんせん、ごめんさなさい、申し訳ございません。
「〜赤毛の〜」は見なかったことにしてくれぇっーー!
・・・・・・詩嚢orz
実録さんが面白すぎるw
小話さん完結乙。
単発氏、完結おめでとうございます!
今まで、お疲れさまでした!
単発さん、最後まで乙でした!
シンもルナも生きてた…よかった…シンはまた記憶を失っちゃったのか…
でも幸せそうだ…なんか憑き物が落ちたみたいで
しかし最後にコニールとフラグ(?)っぽいものが立つとは…
改めて、今まで楽しませてもらいました、ありがとう&お疲れさまです
単発さんマジ乙!
そして最後までGJ!!
単発さん完結乙であります、ルナ酸素欠乏症か?
1/prologue/ all over with her.
私は光の中で自分の死を悟った。でも、私は助かった。父母が私の事を身を呈して助けてくれたのだ。
段々と冷たくなっていく父母の体と焼けつく様な右腕の痛みだけがはっきりと感じられる。
怒り、悲しみなどの感情が私を支配していき、混濁していく意識の中で私は青い空を見た。そう、青すぎる空。
次に目を覚ましたのは暖かな光の中だ。全身をむず痒さに包まれている。けれども、指一つ動かせない。苛立たしいが今は耐えるしかない。
暖かな光は私に生きろと語りかけてくる。
それは家族を失った私にとって残酷な言葉だ。父母と一緒に死んだ方が良かったのに。
悲しみに支配されて生きるのは嫌だ。
否、もしかしたら兄が生きているかも知れない。少し希望が持てた。僅かに芽生えた生への渇望を胸に抱いて私は目を閉じて深い眠りへと落ちて行った。
次に目を覚ました時、私は右腕の感覚がなくなっているのに気付いた。僅かに動く首を動かして見てみると肘より先はない。ある筈のものがないというぼんやりとした喪失感。
雪の様に降り積もってくる悲しみに埋もれながら、私は自分の置かれている状況を確認しようと五感を研ぎ澄ませる。
白を基調とした静畢な空間。仄かに鼻孔を擽る消毒薬の匂い。質素だけど暖かいベッド。つまり此処は病院というわけだ。
私は助かったのだろうか。
朧気な安堵とこの先はどうなるのかという不安が沸々と沸き上がってくる。
しかしながら私の体と精神が求めているのは安息だ。難しい事を考えるのは明日にしよう。今の私には荷が重すぎる。
瞼が重くなり視界が暗くなっていく。
耳に聞こえるのは耳障りな子守唄の様なノイズ。
私は思考を断絶してゆっくりと意識を閉ざした。
──to be continued──
>>338のバカタレ!このスレには箱庭系はいらんのじゃ!荒らそうとするのかお前は!チクショウ……バカタレ!
390 :
389:2007/05/13(日) 10:21:04 ID:???
>>388じゃった!バカタレのせいで間違えてしもうたぞ。チクショウ……
単発氏、完結おめでとう。
レスがない時だって多かったし、時には邪険に扱われたりもしたのに
貴方はずっとこの物語を書き続けて、遂には完結させた。
貴方が何を思いこの物語を書き続けたのは自分には分からないけれど(想像は出来てもそれは答えじゃない)
「完結させた」という物書きとしての力に対して敬意を払いたい。
偉そうな書き方でスマソ。
白々しいね
単発さん お疲れさまでした。
単発氏、完結おめでとうございます!
シンとマユは、ガルナハンの青空とプラントの星を見て何を思うのか・・・
一年近く読んでいた物語が完結してしまうのは、少々寂しくもありますが
また、どこかで。ノシ
うーらーめーしーやー。
毎度お馴染のマユでーす。今日は趣向を変えてMSに乗ってまーす。えっ?何に乗ってるかって?
ジャジャジャジャーン。バクゥカスタムでーす。ただのバクゥなんですが……なんと!地獄から呼び出したお友達が憑りついてまーす。それではぁ、張り切ってどうぞーぅ!
「ワシは奥羽の炎の将校と呼ばれた男、ベン!突の戦士は何処!?」
うえっ……。紅桜くんだと思ったらかませ臭の漂うベンくんだったよー。うわー、ちょーさいてー。まだモスおじさんの方がましー。
白く塗って吹雪号にしとけば良かったかな?間違ったとしてもハヤテだしねー。ホワイトウルフだったらマユとお揃いの片腕で激渋くない?赤目だったら雷花剣でクールっしょ?
とりあえず巨パーイでムカつくステラを撲殺しに行きまーす。れっつらごぉーっ!
あれあれ?デストロイに乗ってるよ?ガイアだったらスナイパーだと思ったに生意気ー。
「ブシュァァ―ッ!」
うわー、もしかして赤兜が憑りついてる?マジでありえなーい。マジでムカつくMMC!
「貴様なぞ鉄人・無痕牙の足許にも及ばぬわっ!」
勝手に動いてらっくちーん。さっすが奥羽の不動明王と呼ばれた男ベンくん!でもマジレスするとジョンの方が強くてステキー。
「バロロロローッ!」
うわー、赤兜ったらハッスルしすぎてちょーこわいよ。やっぱりボスのリキじゃなきゃ無理だったかな?撤収しまーす。
つーかベンくんってジャンボより弱くね?セリ声上げまくりだし。ぶっちゃけ立花さんちのボンボン以下?回転地獄マスターさせて出直しまーす。
♪ででっでーでで ででっでーでで ででっでーででっで 今日もおかしー(頭が) 今日もおかしー(頭が) 実録!以下マユ〜♪
隻腕が最後に投下してから一年になるのか・・・
どう考えても打ち切りですありがとうございました
どうも、夢兄幻妹書いてる人です。
しばらくぶりですが、ようやっと第一話を書き終わりましたので、投下します
第一話、一人の兄妹、戦場に降り立つ。
C.E.73
地球連合とプラント間における一年半に及んだ戦争の終結より二年が経過し、人々は与えられた表面上の平和の中、生きていた。
ある者は未来と平和を信じて。
ある者は幸せな今をを謳歌して。
ある者は過去の傷痕を引きずって。
ある者はただただ、その日その日を。
生きていた。
先に、何が起こるのか、多くの者は知らないまま・・・・・
「あー、疲っれたー!!」
噴水の前に置かれたベンチに腰を下ろし、紫の瞳と茶色の髪の少女、マユ・アスカは体を伸ばした。
視界に、アーモリーワンの作りものの空が映る。
青い青い、映像の空。
オーブ生まれオーブ育ちのマユにとって、こうしたコロニーやプラントの擬似的な空は初め、随分と違和感を感じたものだったが、今ではすっかり馴染み、日常の風景の一部になっていた。
「まだ時間あるけど、疲れたならもう戻ろうか?私も大体欲しい物は買っちゃったし」
言いながらメイリンもマユの隣に腰掛け、両手いっぱいの荷物を置く。
「んー、後本屋さんに寄りたいから、もうちょっと」
「それじゃあ、少しここで休んでから本屋に行って、それからミネルバに帰ろうか?」
「うん、そうしよっか。・・・・てゆーか、メイ姉、流石に買い過ぎじゃないの?」
呆れを含んだマユの視線の先には、ベンチの半分近くを占領する買い物の数々。
それらの四分の三以上はメイリンが購入した物だ。
一体いくら使ったのやら・・・・・
考えるとそら恐ろしくなる。
「えー、これくらいは最低限いるよ。進水式終わったら暫く休暇なんてないんだから、今のうちに買えるだけ買っとかないと」
「・・・・・・車で来て、よかったね」
あぁでも車まで運ぶのも大変そうだな、と思い、マユは軽くげんなりした。
ルナマリアにメイリンとの買い物は疲れる、とは聞いていたが、これは予測以上だ。
一度の買い物でこれだけの量を買う人間を、マユは初めて見た。
・・・・まぁ、そうはいっても、施設育ちだったマユはプラントに来るまで買い物というものをしたことがなかったから、マユの知らないだけで、意外にこれは世間では普通の分類に入るのかもしれないが。
「あ、そうそう、進水式で思い出したんだけど、議長も出席するためにアーモリーに来てるんだってね」
「え?デュランダルさんが?」
メイリンが何気なく話した内容に、マユは目を丸くする。
初耳だ、そんなこと。
そんなマユの様子に、メイリンは逆に驚いた様子で、聞き返す。
「え?マユちゃん知らなかったの?」
「うん・・・・今初めて聞いた」
「そうだったの・・・・ちょっと意外」
僅かに笑いを含んだメイリンの言葉に、マユは少しイラッときた。
自然と言い返す声が荒くなる。
「意外でもなんでも知らないものは知らないのっ!!あー、もう何で誰も教えてくれないかなー」
「議長から連絡があったりとか、進水式についてのミーティングで聞いたりとかはなかったの?」
続くメイリンの質問に、ますます苛立つマユはぷっくりと頬を膨らませて、
「連絡なんてなかったもん。もしかしたら、レイ兄にはあったかもしれないけど。それに、私ミーティングは出てないもん!!」
もうすっかりふて腐れて答える。
「あ・・・気を悪くしちゃったかな・・・・ごめん、ね」
「・・・・・・・・・」
メイリンの謝罪の言葉に、マユは顔を背けたまま、内心、少し反省する。
―――あたし、子供っぽいなぁ・・・・・
メイリンに悪気がないのはわかっている。
ただ、自分の驚きをストレートに表現してしまって、それがマユのコンプレックスを刺激してしまっただけで。
現最高評議会議長、ギルバート・デュランダルはマユの今の保護者だ。
だから、連絡があって当然だとメイリンが考えたのは、別におかしいことではない。
普通なら、ば。
―――どうせあたしは、重荷になるだけのイラナイ子だもん・・・・・
そう、今まで何度繰り返したかわからない言葉を胸の内で呟き、気分を切り替えるため勢いを付けてベンチから立ち上がる。
「よっし、休憩終わり!!それじゃメイ姉、本屋さん行こっか」
「え・・・・・あ、うん」
急なマユの変貌に、戸惑うメイリン。
そんな彼女に、マユは弾けるような笑顔を浮かべ、悪戯っぽく言う。
「んで、本屋さんに行った後、アイス食べよ。メイ姉の奢りで!!」
「・・・・・うん、そうしようね!!」
その言葉に、メイリンもほっとしたような笑みを浮かべ、立ち上がる。
「そうと決まれば、早く行こ!!」
「うん・・・・それにしても、マユちゃんが本を買うなんて珍しいね。何時もはデータブックでしょ?」
荷物を持ちながら、メイリンはふと思い付いたように聞く。
このご時世、本を紙に印刷された本として買うより、データブックとしてデータだけをネットで購入する方が一般的だ。
勿論中には、データだけの本など本ではない、と主張する人もいるため、本の生産も行われてはいるが、その冊数は非常に少ない。
だから、必然的に本は高価なものとなり、更に本離れを引き起こしているのが現状だ。
「あー、あたしじゃなくてお兄ちゃんの買い物なの。お兄ちゃん、データブックは嫌いだって言うから」
「あ・・・・そう、なんだ」
マユの答えを聞いたメイリンの言葉が、微妙に揺れる。
「そうなの。あたしは別に読めれば変わんないと思うんだけど、お兄ちゃん、データブックはマニュアル読まされてるみたいだから嫌いなんだって。
まぁ解らないでもないんだけどね、値段も違うし、場所取るし、買うのも面倒だしだから、あたしはデータブックの方が断然いーなー」
気にせず続けるマユに、メイリンもぎこちなさを残したまま、相槌を打つ。
「・・・・うん、私もマユちゃんと一緒、かな?やっぱり値段は特に大きいし」
「だよね。まっ、お金に関しては稼いでるのお兄ちゃんだから、あたしはあんまり言えたことじゃないんだけどねー」
「あぁ・・・・そうだっ、たね・・・・あ、ねえ!!マユちゃんは何アイス食べたい?」
唐突な話題転換。
とにかくこの話から逃れたいといったような。
「うん?やっぱりあたしは抹茶かなー、あのびみょーな甘さと苦さがいいんだよねー。メイ姉は?」
けれどあまりに不自然なそれに、何の反応も見せず、マユは素直に従う。
それにメイリンはホッとした様子を隠さずに、返答する。
「私はスタンダードにレモンかチョコかな?それにしても、マユちゃん抹茶味好きだよね。この前も抹茶のお菓子食べてたでしょ?そんなに美味しいの?」
「美味しいよー。お子ちゃま味覚のメイ姉にはわかんないだろーけどねー」
「ちょっ、それどういう意味!!」
「そのまーんまーのー意ー味ー」
きしし、と笑い駆け出すマユに、声を荒げるメイリン。
「ちょっと!!マユちゃん!!」
「わー、メイ姉が怒ったぁー!!」
「ちょっ、ふざけないのっ!!・・・・って、マユちゃん、前!!」
「ふえ?」
緊迫したメイリンの声で、マユは顔を前に向ようとしたが、
ドンッッ!!
「うやっ!!」
「・・・・あ・・・・・」
向けきる前に、前方にいた誰かとぶつかり、見事にバランスを崩して倒れる。
「あっ、たたー・・・・ごめんなさい!!大丈夫ですか!!」
「・・・・ん・・・・・・」
謝らなくては、と急いで顔を上げたマユの目と、ぶつかった少女の赤みを帯びた瞳が、絡む。
「あ・・・・」
思わず、マユは目を見張った。
懐かしい、色。
色みは多少違うが、同じ、
「・・・・・・ン・・・・」
マユを見詰めて、少女の唇も、動く。
少し、驚いたように。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
見詰め合う、二人
何も言わず、何も考えず、ただ思うがままに。
終わることもなく、進むこともなく、停滞していたその状態は、唐突に、二人の声で崩れた。
「マユちゃん!!大丈夫!?」
「オイ、ステラァ!!なぁにやってんだよ!?」
弾かれるように、それぞれの方向に振り向く二人。
「・・・・あ、メイ姉、私は大丈夫だよ」
「・・・アウル・・・・今行く・・・・・」
そう言うと、少女はアウルと呼んだ少年へと駆け出した。
何となく、彼女の後ろ姿を見ていたマユに、荷物を抱えて追い付いたメイリンは、訝しげに聞いた。
「マユちゃん・・・・あの子に、何かあったの?」
「あ・・・・・うん、あの子―――」
「やけに気にしてたみてーだけど、ステラ、あのガキに何かあったのかよ?」
「・・・・・・あの子―――」
「「似てると、思ったの」」
これが、初めの歯車。
後の、郷愁と哀しみと、愛しさと嘆きとに満ちた、再会の。
だが今は、誰も、そのことを知らない。
会話は、完全にあちらのペースだった。
「我々は再三、先の大戦にて流出した技術と、人的資源の軍事利用を止めてもらいたいとそちらに申し入れている。なのに何故!!未だその回答をいただけない!!」
MSの立ち並ぶ中、現オーブ首長国代表である、カガリ・ユラ・アスハが声を張り上げる。
それを随員のアレックス・ディノは、内心溜息を付きながら、聞いていた。
―――そういう言い方をすれば、余裕がないと白状しているようなもんじゃないか・・・・・焦りを見逃してくれるような相手じゃないっていうのに・・・・・
「ですが姫、彼等が生計を立てるために、自らの持てる技術を使うのは、当然のことではないですか」
「だが!!」
「それに、」
反論しようとしたカガリを、現プラント最高評議会議長、ギルバート・デュランダルは柔らかく、しかし断固とした口調で遮る。
「初め、彼等はオーブの難民として、我が国プラントにやって来ました。連合の支配下におかれたオーブでは、コーディネイターの自分達は暮らせないから、と」
笑みを浮かべたまま、淀みなくデュランダルは続ける。
「そんなやむなく、言わば緊急非難的にやってきた者達の持てる技術を、というのなら、姫のお話もよく、理解できます」
「なら!!」
「しかし、」
勢い込むカガリ
けれどまたもや、デュランダルはその出鼻をくじく。
―――遊ばれているな、これは・・・・・
アレックスの目から見ても、それは明らかだ。
会談の初めから、ずっとデュランダルの口調は変わらない。
まるで、駄々をこねる子供をあやすかのような。
「今現在、再びオーブは独立を果たし、コーディネイターも暮らせる安定した国となっています。確か、姫の随員の方も、コーディネイターでしたね」
デュランダルの目線が、アレックスに流れる。
事情を知っている者特有の、意味ありげな、光。
―――やはり・・・・気付かれるよな・・・・
まぁ、サングラス程度でごまかせるなんて初めから思ってはなかったけど、と今はアレックス・ディノと名乗っているアスラン・ザラは胸の内で、呟く。
アスランと彼の間に直接の面識はないが、前大戦であれだけのことをやらかした人間を、議長である彼が知らないわけもない。
亡命の承認をしたのも、同じくクライン派に属する前臨時最高評議会議長、アイリーン・カナーバであったから、尚更だ。
というか、気づかなかったら、異常だ。
「それとこの話に、何の関係が!!」
「彼等は、オーブに戻れた、ということですよ、姫」
「!?」
カガリが、言葉を詰まらせる。
予期、していなかったのだろう。
瞳が彷徨っている。
「オーブが安定するまで、プラントに移民して来て、政府関係に職を求めた彼等を、出国が不可能になるような機密に関わる部署には配置しないよう、こちらとしても配慮していました。
そして、オーブが連合の支配下より離脱した際、改めて彼等に問いました。“故国に帰るか、このままプラントで暮らすか”、と」
彷徨う瞳を、視線が捕らえて、
「そして、今プラントに居る彼等は、プラントを新たな故国とすることを、選んだのですよ」
捩込むように、言い切る。
「彼等は今や、プラントの国民です。そして私は、彼等の代表だ。私には、彼等を守る義務があります。ですから、姫のご要望に、答えるわけにはいきません」
柔らかな笑みのまま、すっぱりと切り捨てる。
カガリは即座に、何も言い返せない。
瞳は彷徨ったままだ。
―――本当に・・・・・役者が違うな・・・・
嘆息する。
カガリは政治家として、非常に未熟だ。
熱意はあるが、それに殆ど何も、伴えていない。
それはオーブ五代氏族の誰もが知っていて、彼女はただ、その血筋がために担ぎ上げられた神輿のような存在だ。
対して、相手は政治の表舞台に立ってから二年ほどしか起たないが、今のこの難しい政局をで議長を任せられるほどの人物だ。
始まる前から、結末は見えているようなものだった。
―――しかし、話には聞いていたが、本当に有能な人だな・・・・
離反したとはいえ、生まれ育った故国に有能な指導者が居ることを、アスランは素直に嬉しく思った。
政治家の家庭に生まれ、多くの政治家を見て来たアスランの目から見ても、彼は傑出している。
―――特にこの話術は、凄いな・・・・直接言葉を交わしたら、多分、俺も搦め捕られるだろうな・・・・
苦笑混じりに思う。
彼の話術は、蜘蛛の糸に似ている。
柔らかく包み込むように、しかし決して放さない粘り強さを持って、相手を陥落させる。
言葉が最大の武器となる、平時の政治家にとしての、なによりの才能だろう。
「・・・・・何故、そこまでして貴国は力を求める?」
暫くの沈黙の後、ゆっくりと、カガリが口を開く。
「それは、我々が我々であるためですよ、姫」
「・・・どういう意味だ、それは?」
「プラントに住む者は、僅かな例外を除いて皆、コーディネイターです。コーディネイターの存在を好ましく思わず、我々に理不尽な要求を突き付け、また、滅ぼそうとする者達がいるかぎり、我々は自身が自身であるため、力を持たなくてはならないのですよ」
「だが!!過ぎる力はまた争いを呼ぶ!!」
「いいえ、姫」
デュランダルの顔から、初めて笑みが消えた。
「争いが無くならないから、力が必要なのですよ」
そして爆音が、響いた。
「なっ、何今の!?」
その音は、車でミネルバに向かうメイリンとマユの耳にも届いていた。
思わず、運転していたメイリンは車を路肩に寄せる。
「・・・・・爆発音だよね、今の・・・・一体、どこから・・・・」
「運転代われ、メイリン」
「え・・・・?」
助手席に座っていたマユが、鋭い口調で言い放つ。
雰囲気も、がらりと変わった。
無邪気な少女のものから、戦うことを知るものへと。
「シ・・・ン・・・?」
「急げ!!」
「あっ・・・・わかった・・・」
戸惑いながら、メイリンはシンと体を入れ換える。
運転席に座ったシンは、マユとは全く違う、軍人の表情で、
「飛ばすぞ」
ボソリと呟くと、一気にアクセルを踏み込んだ。
「ちょ・・・待って、シン!!一体、何が!?」
「あの爆発は、A区画の方向だった。あそこには、何がある?」
その問いに、メイリンの血の気が引く。
「まさか・・・・・」
先の大戦の激化の引き金となった、ある事件が脳裏を過ぎる。
オーブのコロニーで造られていた四機のGを、ZAFTが連合より強奪した、事件。
「そのまさかだ。恐らく、これは」
そこで一度、シンは言葉を切る。
そして、苦々しそうに、言い放つ。
「ヘリオポリスの、再現だ」
「一体、どうなっているんだ!?これは!!」
降りしきる爆音の中、カガリが叫ぶ。
「そんなことを考えてる場合じゃない!!とにかく逃げるぞ!!」
「でも、何処に!?」
二人を先導していたZAFTの軍人は、先程の砲撃に巻き込まれた。
案内役を失った、危険極まりない状況。
だが、
「大丈夫だ!!」
アスランは、力強く断言する。
「基本的に、同じ目的で建造されたプラントやコロニーの構造は同じだ。特に、シェルターのように人命に関わるものは、な」
「なら!!わかるのか!?」
「あぁ!!もう少し行けば、入口がある!!そこまで急ぐぞ!!」
「わかった!!」
落ち着きを取り戻したカガリを見て、アスランは軽く微笑む。
―――果たして、そう上手く行くかな・・・?
不安を、押し隠して。
アーモリーワンは、大戦以降に造られた、非常に新しいコロニーだ。
大戦で多くのZAFT軍人が国を離反したというのに、彼等の知る造りで軍事工廠のような重要なものがあるコロニーを造るだろうか?
―――俺なら、絶対に避けるな・・・・
それでも今は、一縷の望みにかけるしか、ない。
―――カガリにパニックになられても困るしな・・・・・
ふぅ、と内心溜息を付くと、気を取り直して回りを観察する。
「よし、このまま一気に――――」
行くぞ、と言おうとした途端、どうしようもなく嫌な予感が、背筋を走る。
反射的に、カガリを突き飛ばし、自分もその場を飛びすさる。
「アッ、アスラン何――――」
爆音が、カガリの声を掻き消す。
先程二人がいた所から、さほど離れていない箇所が、爆発炎上している。
アスランが動かなければ、二人ともただではすまなかっただろう。
―――まずいな、これは・・・・・
着弾点を確認する。
そこは、シェルターがあったかもしれない、場所。
頭の中の地図を広げるが、近くに他のシェルターは、ない。
―――どうする・・・!?
振り向けばそこには、先程撃ってきた、デュアルアイタイプの、MS。
ガンダム。
―――まさに、四面楚歌だな・・・・
さらに視線を巡らせるアスランの視界に、倒れたグリーンのMSが飛び込んでくる。
ざっと見た限り、目立った損傷は、ない。
「カガリッ!!来い!!」
カガリの手を引き、そのMSの元へ駆け寄る。
「おっ、おいアスラン!!これに乗るのか!?無茶だ!!」
「無茶でもなんでも、この状況ではやるしかないんだ!!」
抗議するカガリを押し込み、アスランもパイロットシートに着く。
―――造りはそこまで変わってないな・・・・問題は操作系統とOSだが・・・・・
素早くOSを立ち上げ、書き換えとマニュアルの確認、武装のチェックを同時に行ってゆく。
―――よし、これなら、いける!!
「しっかり捕まっていろ。安全運転なんか無理だからな」
「ちょっ!!おい!!」
「行くぞ!!」
MSを、立ち上げる。
モノアイに光が宿り、鋼鉄の人形が、ゆっくりと動き出す。
―――このまま逃げられれば一番なんだが、そうもいかないか
動き出した機体の先には、黒い、ガンダム。
明らかに、こちらを敵と見定めている。
―――元エースパイロットの意地、見せてやろうじゃないか!!
「艦長、状況は?」
制限速度も安全運転も完全に無視してミネルバにたどり着いたシンは、直ぐさまパイロットスーツに着替え、コアスプレンダーのシートに着く。
因みにメイリンは目を回したのかぐったりしていたから、置いて来た。
《最悪ね。カオス、ガイア、アビスの三機とも奪われ、その三機は現在、ハンガーを壊し回っているわ》
「レイとルナは?」
微調整をすませながら、ブリッジとの通信を続ける。
《機体が瓦礫に埋もれて、暫く出撃不可能よ。撤去作業が終わるまで、一人で粘って頂戴。正直、他の機体では性能的に太刀打ち出来ないでしょうから》
「了解」
《それとシン、目的は飽くまでも捕獲よ。あまり派手に壊さないでね》
その命令を聞いたシンの顔が、僅かに引き攣る。
「・・・・・やるだけは、やりますよ」
《えーっと、インパルス、発信スタンバイ》
メイリンの代役なのか、戸惑いがちな副艦長のアナウンスが流れる。
《パイロットはコアスプレンダーにって・・・・もういるよなぁ、これ言うのか?》
《アーサー!!真面目にやりなさい!!これは演習ではないのよ!!》
《すっ、すみません!!艦長!!》
「・・・・・・・・はぁ」
一気に緊張感が削がれた。
《っと、モジュールはソードを選択。シルエットハンガー二号を解放》
回りに光が増えていく。
《シルエットフライヤー射出スタンバイ。プラットホームのセットを完了。中央カタパルトオンライン。機密シャッター閉鎖。発進区画、非常要員は待機を。中央カタパルト発進位置にリフトオフ開始》
ゆっくりと、動き出す。
《コアスプレンダー、全システムオンライン。発進シークエンス開始。ハッチ解放》
目の前に、ツクリモノの空が広がる。
《射出システムのエンゲージを確認。カタパルト推力正常。進路クリアー。コアスプレンダー発進、どうぞ!!よし、噛まないで言い切った!!》
《アーサー!!!!》
《す、すみませぇん!!》
「・・・・コアスプレンダー、シン・アスカ、行きます!!」
そして彼は、大空へと舞う。
戦況は、最悪だった。
「くっ・・・・」
辛うじて黒いガンダムのビームサーベルを交わし、直ぐさまアスランは後退しようとするが、水色のガンダムの砲撃に、阻まれる。
「・・・・・・!!」
後ろのカガリは、もう口もきけない。
喋ると舌を噛む、というのもあるのだろうが。
―――まずいな・・・・・
アスランも不安を隠せない。
一機ならどうにでもなるが、二機を相手取るのは流石にきつい。
武装がビームアックスのみだから、尚更だ。
―――せめて飛び道具があれば・・・!!
そう思うが、無い物ねだりをしても仕方がない。
今ある武装で、何とかするしかない。
何度目かの水色のガンダムの砲撃を交わしたところで、別方向からの砲撃を受け、体制が、崩れる。
―――しまった・・・!!
モニターに映るは、緑色のガンダム。
―――三機目・・・・まずい!!
慌てて体制を立て直し、切り掛かろうとする黒いガンダムをビームアックスを投げて牽制するが、窮地は、終わらない。
水色のガンダムの銃口が、こちらを、向いている。
―――しまった!!
一瞬、死を覚悟したアスランの視界に、白い機体が、割り込んでくる。
―――な・・・・戦闘、機?
その機体はバルカンで水色の機体を牽制した後、再び空へと舞い上がり、遅れて来たパーツとの合体で、数秒の内に、対艦刀を持ったMSへと、姿を変える。
―――合体機構を持ったMS!?こんなに速く!?それにあの姿・・・・ストライクの後継機か!!
驚くアスランの目の前に、鋼鉄の巨人は、降り立つ。
力強く、偽りの大地を踏み締めて。
《何で・・・・こんなことに・・・・・》
通信機を介して、まだ幼い少女の声が、届く。
《また戦争がしたいのか!!あんた達は!!》
シンとマユ
一人の兄妹が、再び戦場に降り立った瞬間だった。
以上です。
連投規制に引っかかりまくりで、時間かかってすみません・・・・
これからもちみちみやっていこうと思っていますので、未熟者ですが、よろしくお願いします。
>>キズナノカケラ
まだ序盤ですので内容についてはコメント出来ませんが面白くなりそうです。マユがこれからどうなるのか期待です。
>>実録
凄いカオスで笑い死ぬかと思いました。次回どうなるのか激しく期待します。
>>夢兄幻妹
乙。
夢幻氏、乙です。
実は続きが投下されるのか気になっていました。
少女であるマユの中に少年であるシンがいるのは
様々な面でどう影響してくるのか先が楽しみです。
やっぱりこのスレは酷いですね。削除を求めている作者さんを無視してる。
427 :
舞踏の人:2007/05/14(月) 20:48:12 ID:???
お久しぶりです。 ながらくお待たせしました運命の舞踏19話を投下します。
『どういう事だねジブリール!』
『説明をしてもらおうか! 何なんだ、あの醜態は!!』
『先発の混成軍は核攻撃を強行した上に、失敗したと言うではないか!』
照明の落とされた薄暗い室内。 そこにある壁のうち、一枚を占拠しているモニター群。
その中に映る男たちの表情はどれも険しく、荒々しい怒りの言葉をただ一人に向けて投げかけている。
だが、敵意の視線と罵倒の中でも、対象とされている人物は身じろき一つせず、デスクチェアの上で悠然と構えていた。
組んでいた脚の上下を入れ替えると、紫の引かれた口唇を釣り上げて不敵に笑う。
「ご安心下さい、皆様方。 かの先発部隊はこちらの囮を演じてくれているのです。
確かに皆様が危惧されているように、少々やり過ぎた感はございますが……全て、予定の内にあります。
作戦はまだ、第一段階を終えたばかりです。 ですから皆様はゆるりと構えて、吉報をお待ち下さい」
自信に満ち溢れた朗々とした声で告げられれば、画面の向こうの男たちは不服そうな顔をしながらも、口を閉ざす。
それ以上の糾弾をしないまま、二、三言の打ち合わせを交わした後、彼らのテレビ会議は閉会となった。
会議を終えた部屋の主は、光も音も発しなくなった黒いモニター群へと嘆息一つ投げかけてから席を立ち、部屋の奥へと足を向ける。
そちらは先ほど彼が向いていた方面とは違い、格式高いホテルのロビーを思わすような内装で、
壁際に並べられたカップボードの中には、ウィスキーやリキュール類といった様々な種類の酒瓶が整然と並べられている。
その前で屈み込み、足元にまとわり付く黒猫と戯れていた黒服の青年は、
こちらへと近付いてくる足音に気付き、立ち上がって相手の方を向いた。
「お叱りは済みましたか? ジブリールさん」
「とりあえず、今の所はね」
秀麗な顔に微笑みを乗せて声をかけてきたケイへと、ジブリールはスーツの襟元を緩めながら答えた。
「あらかじめお伝えしておけば、叱られずに済んだんじゃないんですか?」
「そうすれば、彼らから他国に漏れる可能性が出てくるからな。
まあ、この程度の苦労は我慢しよう」
そう言いながら、テーブルを挟んで向かい合いに置かれた二つのソファーの一方に腰を下ろすジブリール。
ケイの方もそれにならい、反対側のソファーに着く。
二人の間に置かれたテーブルの上には、駒が置かれたままのチェス盤があった。
先ほどのテレビ会議で中断されていたゲームを再開しながら、彼らは言葉を交わし続けた。
「この作戦は確実に成功させるため、万全の状態で臨まなければならない。
今も騒いでいる一部の強硬派やご老人方に、余計な口出しさせないためにもな」
「随分と慎重なんですね。 こんなに順調に進んでいるってのに」
「……彼奴らコーディネーターの底力を侮ってはいけないよ。
遠回りになろうとも、一手一手を確実に打ち、プラントの国力を削いでいきたいのだよ。
今度こそ、完全なる勝利を得るためにはな」
白の歩兵に手をかけて、一つ前へ進めさせながらジブリールは喉を鳴らし、笑う。
笑う男の足元で、なぁうと猫の甘え声が生じる。
彼はその呼びかけに気付くと、足元に座り込んでいる黒毛の愛猫を抱え上げて、膝の上に載せた。
「それよりケイ、上の状況は如何なものかね?」
「はい。 ジブリールさんがお爺さんたちを相手している間に、報告が入ってきました。
本隊は現在のところ、予定通りのスケジュールで動いているとのことでした」
「順調、というわけだな」
「ええ、まあ……。 艦隊司令殿が、少々おかんむりのようでしたけど。
演技とはいえ、トラブルが発生したのを他国の軍に連絡する時、
自慢の可愛い『竜』たちをポンコツとか不良品呼ばわりされたのが相当頭にきているそうです」
「……ふっ、はっはっはっ! それは済まない事をしてしまったなぁ」
報告に交えて語られた司令の有様を想像したのか、さも愉快そうに笑い声を立てたジブリール。
彼の膝の上で寝そべっていた猫が、頭上で生じた音に驚いた様子でひょいと上を見上げる。
そんな愛猫の背をなだめるように撫でながら、男は続けて質問を重ねる。
「では、あちらの方も滞りなく進んでいるのだな?」
「ええ、本隊と同様に後続部隊も……あれ、違うや。 今は何て言えば良いんだろう?先発?
――あー、まあいっか。 とにかく、全て筋書き通りです。
相手がこちら側の動きに気付く頃には、既に『詰め』でしょう」
黒の騎士を手にしたまま首を傾げ、ブツブツと一人問答をしていたケイだったが、
答えのない思考を打ち切るかのように、カンと大仰な音を立てて駒を置くと、結論だけを主へと伝えた。
チェス盤を挟んで相対する両者は共に不敵な微笑みを刻み、そして机上の戦争に没頭していった。
議場近くのホテルで一夜を過ごした翌日。
早々に朝食と支度を済ませ、ホテルのエントランスをくぐったアスランの前に、
丁度タイミングを計ったかのように敷地内に入ってきた、一台のスポーツカーが寄せられる。
「いよっ! 待たせたなぁアスラン」
運転席に座るディアッカ・エルスマンが歯を剥いて笑い、フランクな挨拶をしてくる。
彼の真後ろの席に座っているイザーク・ジュールはと言えば、平素以上の不機嫌顔をしながら横目で睨んでくる。
真逆の反応を示す二人の青年を前にして、アスランは懐かしさのあまり顔を緩めるように微笑んだ。
「久しぶり……と、言っても数週間だったな。
でもまさか、お前たちが案内に寄こされるとは思わなかったよ」
「それはコッチの台詞だッ!
まだ予断を許さぬ状況だというのに待機命令を出され、その上貴様のお守りなんぞ任されたんだぞ?!
一体どういうつもりなんだ! 議長の気が知れん!!」
「おいおい落ち着けよイザーク。 多分、知ったモン同士の方が落ち着くと思ったんじゃねーの?
それに、ここんとこ俺らずっと任務尽くめだったじゃん。 たまの休暇だと思ってノンビリしとこうぜ」
口を開いたと思えば罵声同然の大声で喚き出すイザークと、余裕の軽口で彼をなだめるディアッカ。
軍服を纏っていなくても、コクピットに居なくても全く様子の変わらない二人を眺めていたアスランは、
喉元まで込み上げてきた衝動を堪え切れず、ついに笑い声を発してしまった。
「なッ、何が可笑しいッ!」
「あっははは……いや、済まない。いつもこんな調子なのかと思うとさ」
「そ。コレが日常茶飯事だぜぇ? 俺の胃にも穴が開くっての。
……ってーか、休暇だってのに男二人と過ごさなきゃいけない上に一人は上司だなんて、全然休みじゃねーよなぁコレ」
「俺とて来たくて来ているわけではないッ! ただ上からの命令で……」
「へいへい、だったらさっさと出発してさっさと済まそうぜ?
アスランもいつまでも突っ立ってないで、早く乗れよ」
「ああ、そうだったな」
ハンドルをコツコツと指先で叩きながらのディアッカの促しに、
我に返ったアスランは助手席側へと歩み寄り、ドアノブに手を伸ばす。
すると、その手が届く寸前でかけられる声。
「あ、助手席はダメだからな。
そこに乗せるのは可愛い女の子だけって決めてんだ。 これ俺のポリシーね?」
……その言葉に呆気に取られたものも、アスランは渋々、不機嫌な顔をしているおかっぱ青年の隣に座った。
平日の、通勤ラッシュを過ぎた頃だという事もあって、ハイウェイの交通量はまばらなもので。
青年たちを乗せたスポーツカーは開放感のある道路の上を、快適に駆け抜けていく。
車中の彼らは、誰もが異なる方向を見つめていて。
瞑想するように俯き目を閉じる者。 二年ぶりに見た故郷の街並みに見入る者。 運転手の義務として正面を向き続ける者。
彼らの間に、会話らしい会話は生まれることなく、静かな時間が流れていく。
……その空気を最初に破ったのは、後部座席で景色を眺めていたアスランだった。
「――ディアッカ、現状はどうなってるんだ?」
「あん? ……ああ、それね。
ユーラシアと東アジアの連中なら、一目散に逃げていったさ。 虎の子の『核』は使い果たしちまったしな」
吹き付ける風に逆らって後ろから届いた短い質問の句に、ディアッカは片眉跳ね上げて怪訝な表情を見せたものも、
ミラー越しに見えた、声の主の深刻げな表情から意図を察したか、そう答える。
「でもま、気になんのは大西洋連邦なんだよなー」
「……何かあったのか?」
「何かが起きたわけではないが、不審な動きを見せているのだ」
アスランの問い返しに、突然割り入ってきたのはイザーク。
険のある眼差しを、神経質に床をノックする己のつま先へと向けながら、ぶっきらぼうに説明し始める。
「こちらへ進軍してくる時もそうだったのだが、妙に行動が遅いのだ。
斥候からの情報では、配備したての巨大空母が足を引っ張っているらしいのだが……
撤退している途中にも関わらず、奴らは時折反転する素振りを見せている。 何か企みがあるやもしれん。
今朝方の情報だが、未だにプラントと月の中間地点に居るらしい。 軍本部も警戒を続けている状況だ」
苛立ちを微塵も隠そうとせず、端正な顔を思い切りしかめさせながらイザークは語る。
その説明に耳を傾けるアスランは、一体どんな事態が起こりうるのだろうと不安を感じつつ、思案を巡らせていた。
「油断出来ない時だというのに、わざわざ付き合ってやっているんだからな。 少しはありがたく思えよアスラン!」
「そ、そうだな。すまない」
「あんまイジメてやんなよーイザーク。 別にレジャーやショッピングに行くわけじゃねえんだからさ。
俺らだってこういう機会でもなきゃあんまり行かねえんだ。 たまの墓参りぐらい、付き合ってやろうぜ?」
八つ当たり同然の怒りを発散するイザークと、それを真に受けて素直に謝るアスランを眺めながら、
キシシと愉快げな笑い声を立てながら、ディアッカは後ろの二人に向けてそう言った。
先の大戦で死んでいった肉親や友人たちの墓参り――それが、久しぶりに故郷へ帰ってきたアスランの望みだった。
誰が何処の墓地にいるのか知らなかった彼は、デュランダルに案内人の手配を頼んだのだが、
そこで登場したのが、かつて同期のザフトレッド同士であり、同じ隊に配属されたことのある戦友二人だったのだ。
確かに、共通する知人友人の多い彼らならば案内人にはうってつけだっただろうが、
恐らくそれだけの理由で、議長は彼らを選んだわけではないだろう。
そう思いながらアスランは、友人たちと引き合わせてくれたデュランダルへと心中で感謝した。
「――んでさアスラン、来る前に電話で言ってた話したいコトってナニよ?
まさか、喫茶店でお茶してケーキでも食べながら話すような昔話じゃねーよな?」
目的地の墓地に着き、駐車場に車を止めたところで、後ろを向いたディアッカは再び話題を投げかけた。
放っておけばずっと黙り続けそうな後部座席の二人の様子に辟易しているのか、軽口におどけた笑みを添えて。
「ああ、そうだったな。
これはまだ、限られた人間にしか話していないんだが、お前たちには伝えておくべきだと思ったんだ。
……二人とも、これを見てくれ」
言われて、アスランはジャケットのポケットに手を突っ込むと、
そこから一枚の写真を取り出し、二人の方へと差し出した。
彼の隣に座っていたイザークが、怪訝な表情をしながらも写真を受け取り、
運転席から後ろ向きに身を乗り出したディアッカが、それを覗き込む。
――無言の一瞬。 写真を見た二人の間に、息を詰めた音が生まれる。
「……おい、こいつは一体どういう事だ」
「ちょっと待てよ……冗談にしちゃちょっとやり過ぎじゃないの、このコラ」
こちらに向けられた、緊張に満ちた二つの顔に対して真顔で頷き返し、アスランは静かに説明を始める。
「正真正銘のホンモノだ。 ミリアリアが同業の先輩から入手してきたものだ。
一ヶ月前に、キャリフォルニアの大西洋連邦軍基地で行われた式典を、撮影したものだと聞いている」
「マジかよ……なんでキラがこんな所に居んだよ……」
信じられない、といった様子で呻き声を上げたディアッカ。
写真の中に写る白服の青年の顔を、異様なモノでも見るかのような眼差しで見つめている。
そのそばでイザークも、彼と同様に驚愕の表情を見せていたのだが、
手に持つ写真に写っていた一人の軍人の顔を見咎めると、憤怒の形に口を引き縛らせた。
「コイツ……何故こんな男のそばに居るんだッ!」
「ん? どうしたんだイザーク」
「どうしたもこうしたもない! 何故コーディネーター飼いのブルーコスモスに付き従ってるんだ、こいつは!!」
驚いた風に目を丸めたアスランの問いかけに、口調を荒げてそう言い放ったイザーク。
苦虫を噛み潰したような顔で唸り声を上げる彼の言葉を引き継いで、次にディアッカが口を開いた。
「お前もこないだの戦闘で見ただろう? シュヴァルツヴィント――あの黒いMSばかりで構成された部隊を。
この爺さん……カール・アウグスト元帥は、あいつらの親玉なんだ。
俺らコーディネーターの撲滅を主張するブルーコスモスの中で、融和路線を唱えている派閥の代表さ」
「あれの何処が融和だ! コーディネーターを自分の良いように利用しているだけではないかッ!!」
「おいおい、そう怒るなってイザーク。
とにかくその爺さんは、前大戦の頃から軍内部や世間で疎まれ、虐げられてきたコーディネーターたちを、
安全な場所を提供し保護するという名目で自分の傘下にかき集めて、大規模な部隊を作ってたワケ。
……まあ、イザークが言うように、弱みにつけ込んでこき使ってるっていう見方もあるだろうけどさ」
説明の合間に口を挟んでくるイザークを適当になだめながら彼が語る言葉に、アスランは聞き入る。
キラの隣に居る老人についての情報は、バルトフェルドから写真をもたらされた時に既に耳にしていた。
しかし、イザークが口にした『コーディネーター飼い』という話は初耳で。
新たにもたらされた情報を加味して、再び想像を巡らす。
――キラがこの老将軍の下にいる経緯を。そして、そこでどう過ごしているのかを。
「彼については少し聞きかじってはいたが、そこまでは知らなかったな。
……しかし、随分と詳しいじゃないか、二人とも」
興味深そうに目を瞬かせて聞けば、イザークは気まずそうに顔をしかめ、ぷいとそっぽを向く。
「ああ、それ? 前に一度、シュヴァルツヴィントに出し抜かれた事があったもんでさ。それで調べてたんだ。
イザークのお袋さんのコネを使って、ね。 諜報部に顔が利くって話だったから」
押し黙る銀髪の青年に代わって、ディアッカが語った内容になるほど、とアスランは頷く。
現在は失脚したとはいえ、最高評議会議員と国防委員を務めたエザリア・ジュールならば、そんな伝手もあるだろうと納得した。
「なら、ついでに頼みたいんだが……彼について調べてもらえないだろうか?
まだ彼が本当にキラなのか、調べがついていないんだ」
「分かった。 頼んでおこう」
難しい顔は変わらないままだが、迷わず答えてくれたイザークに、僅かに安堵の表情を見せるアスラン。
しかし、それはすぐに掻き消え、浮かないものへと変わる。
「バルトフェルドさんたちも調べるとは言っていたが、相手は大国の将校だ。大きな成果は望めないだろう。
それと……ミリアリアが率先して調査を始めているらしいんだ」
「はァ?ミリィが!? 一体どうして!!」
アスランが口にした人物名に、ディアッカは血相を変え、シートから腰を浮かせて身を乗り出す。
ぐんと近付いてきた、驚愕に顔を引きつらせる彼へと、アスランは落ち着けと言い聞かせてから、言葉を続ける。
「……ミリアリアはカレッジ時代からのキラの友人だ。
昔のキラをよく知っているからこそ、なんとしてでも真偽を確かめたいんだと思う。
アイツが、戦争を起こす側の人間と関わっているなんて疑惑を、一刻も早く晴らしたいんだろう……」
「あー……なるほどね。 ミリィならそうするだろうな。
アイツ、思い込むととんでもねー行動力発揮するもんなあ……」
得心がいったのか、ふっと息を付いて表情を和らげたディアッカ。
しかし、余計に心配になってきたのだろうか。 困り果てたように唸り声を上げながら、金色のクセっ毛をかき回す。
「危険だから無茶するなと、念押してあるそうだが……」
「そんな事言っても聞かねーって絶対。ったく……。
アイツが危ない橋渡んないうちに、コッチが先に調べ付けとくしかないな」
「ああ、そうしてくれると助かる」
「仕方ないな……出来る限り優先してもらえるように頼んでおこう。
もしも本当にアイツが大西洋連邦の中枢にいるとしたら、プラントとしても放っておけない事だしな」
二人のやり取りを静観していたイザークは、やれやれと言わんばかりに大仰に首を横に振り、
神妙な面持ちの彼らを励ますかのような内容を口にした。
その心遣いを感じ取ったアスランは、彼に向かってありがとうと告げた。
「それでだ――仮にコレがキラ・ヤマトだったとしよう。
お前、こいつが大西洋連邦に組した理由に、心当たりはあるのか?」
今度はイザークから発された問いかけ。
彼の言葉を受け、アスランは思案するように口元へ手をやりながら、僅かに俯く。
「……正直言って、分からない。
戦争が終わってから、オーブで静養していた頃のキラはいつもぼんやりしていたからな。
何度も訪ねに行ったんだが、黙ってばかりでろくに話も出来なかった。
医者曰く、なんでも戦時中に受けた心的外傷が原因らしかったが……」
浮かない表情でそう説明すれば、瞳に僅かな憐憫の光を見せたイザークは、そうかと言って視線を横へと流す。
無言ではあったがディアッカも同じような反応で、気の毒そうに瞼を伏せて溜息を付いている。
三人の間に流れた、暗く重い空気。 しかし、その中で一人、他の二人とは違う思いを抱いている者が居た。
――すまない、と。 顔を伏せるアスランは、イザークとディアッカに対して心中で謝っていた。
それは、快く協力を約束してくれた二人に真相を明かさず、嘘を付いてしまった事に対してだった。
実の所、キラの行動理由についての心当たりはあったのだ。
ラクスの病室に置かれていた『ホワイトシンフォニー』の花束に添えられていたメッセージカード。
それに記されていた、ラクスを殺そうとした者たちに対する復讐を示唆する言葉が、唯一心当たりとなるモノだった。
だが、それを話してはならない理由があった。
なぜなら、世間には知られていない、本物のラクス・クラインの所在と現状について触れなければいけないからだ。
以前、行動を共にした事のある彼らは、戦後彼女がキラを追ってオーブに移り住んだ事までは知っている。
しかし、彼女がテロに巻き込まれて負傷し、病床で眠り続けているという事実までは知らないはずだ。
もしそれを知れば――ラクスの影武者であるミーアの存在に綻びが生じてしまうのだ。
その選択は、ミーアをプロパガンダに使うという、デュランダル議長の計画を守るためのものではなく。
彼らが重大な事実を知ったがために、政府から目を付けられるような事があってはならないと思ってのものだった。
長い長い、重苦しい沈黙が漂う中。
三人の青年は、それぞれの顔に神妙な表情を浮かべながらも、
長い間駐車場に停めっぱなしだった車からようやく降り、重い足取りを墓地の方へと向けていった。
友人二人に先導されながら、整然と並ぶ墓石が織り成す路地を歩み行く。
見渡し良く拓けた丘に、延々と灰色の石碑が建ち並び続ける光景には、ある種現実離れした印象を受ける。
取り囲むように植えられた木々によって隔てられているせいか、繁華街やハイウェイからの騒音はほとんど届かず、
これほど見通しが良いというのにも関わらず、視認出来る人影はまばらで、誰かとすれ違うことも滅多にない。
野外だというのに、教会を思わすような静謐な空気の流れる中。 彼らは墓の下に眠る知人たちを巡り歩いた。
「……そうか。 ヴェサリウスのクルーはあの時にみんな……」
「ああ。 難を逃れたのは出撃していたパイロットと……あとはフレイとかいう民間人の女だけだった」
フレデリック・アデスと銘を刻まれた石碑の前に立ち、敬礼の構えのまま黙祷していたアスランの呟きに、
伏せていた瞼を僅かに上げたイザークが、静かな語調で言葉を返す。
「彼女も死んだらしい。 そう、キラが言っていた。
大事な人だったのに守れなかったと、泣きながら話していた……」
「……そうか、アイツもか。 いつもうじうじとしている鬱陶しい女だったな……」
再び目を閉じた彼が、どんな感傷を抱いているかは分からない。
しかし、また一つ知らされた誰かの死を悼んでいるという事だけは確かだろう。
――アスランは思い起こす。 血のバレンタイン事件から始まった戦争の中で、死んでいった人たちの姿を。
ユニウスセブンで死んだ母、レノア。
アカデミーの同期で、共にザフトレッドとして肩を並べた親友、ラスティとニコル。
入隊したての自分たちに兄貴風を吹かせていた、気の良い先輩パイロットのミゲル。
宇宙でのミッション中に乗艦していたナスカ級戦艦ヴェサリウスの、アデス艦長とそのクルーたち。
自分の所属する隊の指揮官だった仮面の男、クルーゼ。
そして、ナチュラル殲滅を唱えた強硬派の首魁にして、自分の父であるパトリック。
善良だった人間も。 軍務に忠実だった人間も。
邪悪な性から、争いに油を注いだ人間も。 最後までナチュラルを憎み続けた人間も。
今思えば、あの時に死んだ誰もが被害者だったのではないかという考えが浮かぶ。
……いや、死んだ者だけではない。 生き残りながらも傷付いた者もいれば、大切な人を失った者もいる。
脳裏に浮かんだ、幾つもの生者の顔と向き合いつつ、アスランは思った。
「イザーク、ディアッカ。 俺もようやく覚悟を決められたよ」
ニコルの墓標の前に片膝を付き、そこに刻まれた文字列を指先でなぞるアスランの言葉に、
後ろに立っていた二人は、揃って怪訝そうな表情を見せる。
「昨日、デュランダル議長にザフトへ復隊したい旨を伝えてきた。
議長は快諾されて、一両日中には手続きを済ませると約束してくれた」
その内容があまりに突飛だったせいか、目を見開いて立ち尽くす彼ら。
立ち上がり、彼らの方を向いたアスランは何故、と訴えんばかりの二つの視線に晒されながら、話を続ける。
「何を今更、って言われても仕方ないと思う。
……でも俺には、今のプラントの状況を無視する事なんて出来ないんだ。
だから、ここに戻ってきた。 生まれ故郷を守る戦いをするために」
真っ直ぐと、揺るぎない意志を秘めた翠の眼差しを返す青年を前にして、
口を閉ざしていたディアッカが、困ったような顔で視線を逸らして問いかける。
「お前さぁ、帰ってくんのはいいけど――お姫サマのコトはどうすんのよ?」
「そこはきちんと相談した。 話し合い、お互い納得した上でプラントに来たんだ」
「いや、そういう問題じゃ……お前らホントにそれでいいのかよ!」
彼が困惑と憤慨の入り混じった表情を見せたのは、遠い場所にナチュラルの想い人が居るからだろう。
事も無げに言い切ったアスランに激しく頭を振ってみせ、声を荒げて問う。
しかし、相手に微笑みと共に頷かれてしまうとそれ以上追求する事も出来ず、
あっそう、と間の抜けた返事をしながら、脱力したように肩を落とした。
その隣から、ざりと地面を蹴り付けながら歩み出てきたイザーク。
高温の炎を思わすアイスブルーの瞳でアスランを睨み付けながら、刺々しい言葉を投げかける。
「貴様……またも裏切るような事はないだろうな?」
「それはない」
「ほう! それを証明出来るものは!?」
「自分の志だけだ」
苛烈な眼差しと言葉を真っ向から受けながらも、アスランはきっぱりと言い切った。
――両者の間で流れる、張り詰めた沈黙の空気。
互いに突き付けあった剣の切っ先のように、微動だにしない視線。
たっぷり時間を置いて、先に揺るいだのは蒼い瞳の方だった。
「……それだけでは話にならんな。
おい、アスラン。 戻るからには、相応の覚悟をしておけ。
失った信頼に代わる物を手に入れるには、他人の何十倍も努力を重ね、成果を上げるほかないからな」
ハンッと嘲るように鼻で笑ったイザークは言うだけ言うと、面食らった顔で突っ立っているアスランに背を向ける。
そして、次に行くぞと呼びかけながら、動かない二人をよそに一人先を行き始めた。
ずんずんと歩みを進めていく彼に、すっかり置いていかれた形のアスランとディアッカは、
無言で互いの顔を見合わせ、同じタイミングで微苦笑を刻んだ。
「まっ、そういう事らしいから頑張りな?
なんだったらジュール隊に来いよ。 めいっぱいこき使ってやるからさ」
「ははっ、その時はお手柔らかに頼むよ」
たわいもない調子で言葉を交わしながら、二人はのんびりとした歩調でイザークの後を追って歩いていく。
――道すがら、アスランは胸の中を暖かく満たす幸福感を噛み締めていた。
かつての仲間たちが、自分の復隊を快く迎えてくれた事が、嬉しくて。
彼らのような理解者が居てくれる事が、心強くて。
それがあればこそ、自分の選んだ道に対してより確かな自信を持つ事も出来る。
思いがけず知った支えの存在に感謝の念を抱いたアスランの顔には、微笑みが浮かんでいた。
その時。 あれ、とディアッカが発した訝しむような一声が、アスランの耳に飛び込んでくる。
少し前で歩みを止めている彼にどうした、と問いながら相手の見つめている方へと視線をやると、
墓列の向こうに立っている、イザークと小柄な人物の姿があった。
「……イザーク、どうし」
「何故ここに居るエーベル! まだ外出は禁じられているだろうッ!!」
こちらに背を向けている友人へ声をかけた所で、轟いた彼の怒声。
自分に向けられたモノかと思い、反射的に肩をすくめて口を閉ざしたアスランだったが、
怒声に含まれていた聞きなれない人物名に気付くと、イザークと向かい合って立つ小さな人影を見た。
その人物は、年若いというにはあまりに幼い少年だった。
小ざっぱりと刈られた金髪と、清潔感のあるワイシャツとスラックスを着た姿からは、品の良さが窺える。
しかし、その印象を見事に打ち砕いているのは彼の表情。
整った幼顔には不似合いなほどの暗い翳を落とし、黒目がちな瞳には負の感情の窺える鈍い光を宿す。
――その、壮絶な形相に既視感を覚えたアスラン。
だが、心当たりを探すよりも先に、新たに生まれた声に思考を遮られる。
「もう具合も良くなりましたよ。 それに、いつまでも寝てばかりいられませんし」
「そんな事言ったってなあ。 医者の指示なんだから、ちゃんと守んなきゃいけねーだろが」
大人ぶってわざと声を低めたような、賢しげな語調で喋る少年と顔見知りなのだろうか。
イザークと少年の会話に割り入ってきたディアッカは、怒りとも困惑とも付かない表情を見せながらそう言う。
二人からの視線を受けた相手は、毅然と向けていた視線をずらし、傍らに建つ墓を見つめながら口を開く。
「……兄に約束しに来たんです。
仇を取るために、絶対ザフトに入ってみせると」
「お前は……まだそんな事を言っているのか!」
ぶっきらぼうな少年の呟きに、怒気孕んだ唸り声を上げるイザーク。
しかし、その声と裏腹に、彼のしかめ面は悲嘆の色に染まっていた。
――その一連のやり取りを、遠目から眺めていたアスラン。
少年と二人の関係を全く知らない彼は蚊帳の外の状態で、ただただ黙って傍観することしか出来なかったが、
彼らの交わす言葉と、その間に流れる空気にただならぬものを感じ、近くに居るディアッカへと声をかける。
「ディアッカ。 彼は一体……」
「ん、あいつの事か?
あいつはエーベル・アイマン――ミゲルの弟だよ」
ディアッカから告げられた内容に、アスランは驚愕していた。
目の前に居るローティーンの少年が、かつて戦友だったミゲル・アイマンの弟だという事実に。
もちろん、彼にミゲルとの血の繋がりを感じられないといった理由からではない。
癖のないサラサラとした金髪といい、怜悧さの伺える容貌といい、よく似ている兄弟だと思うぐらいだ。
しかし、自分たち後輩にいつも世話を焼いてくれた、明朗活発で気の優しいミゲル。
そんな彼の弟が、まるで何もかもを恨んでいるような暗い表情で、
兄の仇討ちをするなどと言い出している事が、信じられなかったのだ。
……いや。良き兄だったからこそ、失った時の絶望と憎悪が凄まじかったのかもしれない。アスランは思い直す。
「……俺もイザークも、知らなかったんだけどさ。
ミゲルって、弟の治療費を稼ぐためにザフトに入ったんだとよ。
コーディネートの失敗で、生まれつき免疫とか弱かったとかで……治療のために沢山金が必要だったらしいぜ」
「そうだったのか……ミゲルはそのために……」
「はい。お陰様でほとんど完治しました。 兄の弔慰金で、手術も出来ましたから」
会話に割り込んできた声に、ディアッカとアスランは声の主の方を見る。
視線の先に立つエーベルという名の少年は、両の手で固い握り拳を作りながら、深く俯いていた。
「でも……僕はこんな治り方したくなかった。
兄の生命を使ってまでして生き延びて、それで幸せになれるはずない」
幼いトーンに混ざる異音は、怨嗟の呻き声だろうか。
だとすれば、それは何に向けられた感情か。 アスランは胸に微かな痛みを感じながら、そう思う。
「だってそうじゃないですか。誰よりも大切な家族が居なくなったんですよ。
母は僕の病気が治った事を喜んでくれていますが……毎晩のように兄の写真を見ながら、一人泣いています。
母が悲しみに暮れるようになったのは、兄が死んだからです。 ナチュラルに、殺されてしまったからです」
幼い外見の割に丁寧な物言いに変化はないが、語るにつれて徐々に不安定に揺れ始める声。
押し殺しきれなかった哀しみに、言葉尻が調子外れな高音になる。
「……だから僕はザフトに入るって誓ったんです! 兄を殺したナチュラルに復讐するためにっ!!」
ついにはひび割れた叫び声と共に、ばっと顔を上げた少年。
見開かれた両眼には、憎悪の光が揺れる焔のようにぎらぎらと輝いていた。
エーベルの鬼気迫る表情に、思わずたじろいだアスランをよそに、
イザークはずいと歩み出て子どもの眼前に立ち、厳しい顔つきで彼を見下ろす。
「あきらめろ。お前は軍人には向いていない。
ザフトに入隊するには、人並み以上の身体能力が必要だ。それに……お前の年ではまだまだ早い」
「体力の問題なら、努力次第で解決出来ます。
あと、年齢は問題無いはずです。 戦後になってからアカデミーの入学年齢制限は撤廃されていますから」
普通の子どもなら怯えてもおかしくない、険のあるイザークの睨みを前にしても、
少年は怯む様子を見せず、しっかりと見つめ返しながら生意気と取られてもおかしくない返答をする。
「――それに、今年入隊したザフトレッドには、まだ13歳の女の子も居たそうじゃないですか。
だったら、僕だって戦えるはずです。 僕はMSパイロットになりたい……兄の仇を討つためにッ!」
叫び混じりのその言葉を聞いた瞬間、アスランの胸中にあった一つの疑問が氷解した。
エーベルを見た時に覚えた、既視感の正体。
それは彼の顔つきが、かつて初対面のマユ・アスカから向けられたものと同じだという事だった。
自分の家族が逝ってしまった運命を嘆き悲しみ、そのきっかけを作った相手を深く憎む者の形相。
全く容貌の異なる他人だというのに、同じ顔と幻視するほどに色濃い表情があるという事を、アスランは思い知らされる。
まだ幼い彼らが、それほど激しい憤怒を抱いているという現実を前にして、立ち眩みすら覚えたが、
己の心を叱咤して気を取り直したアスランは、エーベルへと言葉をかけた。
「――それは、本当に君がやらなければいけない事なのか?」
「当然でしょう! 兄の仇は、兄の犠牲で生き延びた僕が討たなければなりません!!」
「そうじゃない。 仇討ちとは必ずしなければならないモノなのかと聞いているんだ」
「何を……知った風に言わないで下さい!
家族の仇を討ちたいと思うのは、当たり前の感情でしょう!!」
落ち着いた物言いで綴られる青年の言葉に、猛烈に反発するかのように声を荒げる少年。
色白の肌を朱色に染め、憤怒に顔を歪める彼をじっと見つめた後、アスランは瞑目し、静かに口を開いた。
「……俺だって知ってるさ、そんな事。
家族は全員戦争で亡くしたし、戦友が死ぬ瞬間も何度見たことか。
もちろん、君のように憎みもしたさ。 親友を殺した相手の事をな……」
「ッ……! だったら何故止めようとするんですか!!」
低く押し殺された声で語られた内容に一瞬怯んだものも、なおも言い返すエーベル。 だが……
「君には、復讐よりも先に為すべき事があるはずだ。
ミゲルの居なくなった家を代わりに守り、母親を元気付けるという大切な役目が」
言い放たれたその言葉に、今まで彼が見せていた頑なな姿勢は、跡形も無く突き崩された。
「――アスラン、俺らはエーベルを家に送っていかなければならない。すまんが……」
「分かってるよ。 帰りぐらい自力でなんとかなる。
今日は付き合ってくれて助かった。 本当にありがとう」
「俺らも最近来れてなかったからな。良いついでになった。
……それじゃあな、アスラン」
先ほどまでの憤怒の色は何処へやら、思いつめたように項垂れているエーベルの背を押しながら、去っていくイザーク。
その背中を複雑そうな表情で見送っていたアスラン。 その肩を、隣に立つディアッカがぽんと叩いた。
「これでアイツのワガママも、ちったぁ収まるかもな」
「なんだ、しょっちゅう言われてたのか?」
「ン、まあな。 初めて出会った時からあんな感じだったし」
「そうか……って、いつからの付き合いなんだ? それにどういう経緯で……」
「戦後ちょっと経った頃からな。
その、ミゲルの遺族が母親と弟の二人暮らしだって話を聞いてさ。 気になって会いに行ったってワケ。
……そしたら突然、アカデミー入学の保証人になって欲しいなんて言ってくるんだぜ? ありゃあビックリしたな」
アスランの問いかけに答えながら、たははと気の抜けた苦笑を漏らしたディアッカ。
緩く瞼を下ろし溜息を付くと、言葉を選ぶようにぽつぽつと語り始める。
「俺は……多分イザークもそうだろうけど、責任を感じてるんだよ。ミゲルを死なせちまった事にさ。
その上、弟のアイツがあんな状態だったから、余計に気がかりになっちまって。
だから時々、二人で見舞いに行ったり話し相手になってたワケ」
「なるほどな。 ……きっと、ミゲルはお前たちに感謝してると思うぞ」
「もしそうなら、嬉しいけどさ」
穏やかに笑みを浮かべながらアスランが発した言葉に、ディアッカもまた似たような表情を見せながら頷いた。
三人と別れ、独りきりとなったアスランは、先ほどまでの場所より随分と離れた位置にある墓を訪れていた。
寄り添うように立ち並ぶ二つの墓。 一つはまだ新しい部類で、もう一つはそれより少しばかり古いように見えた。
そのどちらの墓標にも、同じ姓が刻まれている。 自分とも共通する姓が。
二人の人間が眠る石碑の前に立ちながら、アスランは長い間黙祷を捧げていた。
「……母さん。 そっちの暮らしはどうですか?
お互い仕事も無くなったんだから、今は父さんと二人きりでゆっくり出来ていますよね、きっと」
レノア・ザラと名の刻まれた墓石の前に片膝を付いて屈み込みながら、語りかける。
その声は小さく、柔らかな響きで。
言葉を紡ぐ彼の顔もまた、昔懐かしい風景に臨んだかのような微笑みを湛えていた。
――その表情は、彼が母親を喪ったという心痛む出来事を、穏やかな記憶へと昇華させる事が出来た証だったのかもしれない。
「父さん。 シーゲルさんとは会えましたか?
もう国防委員長でも議長でも無いんだから、仲良く出来てますよね?
……それともやっぱり、今もプラントの未来を案じて、議論を続けているんでしょうか」
パトリック・ザラと名の刻まれた墓石へと視線を移しながら、語りかける。
朧げな知識に僅かな願望を混ぜ込んで空想した、見たこともないあの世の光景を想像しながら。
コーディネーターの存在を否定したと言うこともあって、プラントでは宗教観念は既に廃れた文化だった。
しかし、それでも人々は墓を作り、天国の存在を信じ、そこにおける死者の生活が平穏である事を祈り続ける。
アスランも、神の存在を認識した事こそ無かったが――天国はあると信じていた。あって欲しいと願っていた。
恐怖や憎悪、無念を抱えながら、死んでいった家族や友人たちの魂を救って欲しかったから。
現世の確執もしがらみも捨てた心で、人種や思想の壁を越えて皆仲良く暮らしている世界を夢見ていたから……。
「俺は……まだ何一つ、確かな理想を創り上げていません。
あれだけ貴方に反発したってのに、他人から共感を得るほどの考えを示す事も出来ていません」
冷たい濃灰色の石版に、父親の顔の幻影を重ねて見ながら、アスランは懺悔するかのように心中を告げる。
しかし、揺るぎない眼差しで墓標を見つめる彼の顔に後悔の色なく、確たる決意の色が現われていた。
「……かといって、貴方の思想を継ぐような道も選べません。
俺は信じているんです。コーディネーターもナチュラルも、いつか分かり合える時が必ず来ると。
だから――親不孝者となじられようとも、俺は貴方とは違う道を探し続けます」
死の間際まで対立し続けた父親へと自分の意志を告げながら、アスランはすっくと立ち上がる。
そして、少しの間考えるように瞼を伏せた後、姿勢を正して両親の墓へと敬礼した。
「けれど、これだけは約束します。
俺は……プラントの平和を守るために戦います。
貴方たちが生涯をかけて創り、育て上げた祖国を……この命懸けてでも、必ず守り通してみせます」
最後に墓を訪れた時より少しばかり成長し、大人びた顔立ちになった青年は、
背筋を伸ばし、誇らしげに胸を張りながら亡き両親へと誓いを立てた。
――その『赤』を目にした瞬間、複雑なマーブルを描く感情とも衝動とも付かぬ何かが、胸中を満たした。
翌日、朝早くにかかって来た電話で指定された時刻に合わせて、議場へと赴いたアスラン。
出迎えてくれたデュランダルの秘書から、スケジュールの都合により面会時間が遅れる旨を伝えられる。
そして、控え室として通された無人の部屋で、彼は思いがけない物と対面した。
「貴方のために用意された物です。
面会の際は、それを着て赴くようにとの伝言を議長から承っておりますので……」
テーブルの上に置かれた服の前で、立ち尽くしている青年へとそう告げてから、秘書は一礼と共に部屋を退出する。
扉の閉められる音が響いても、彼は視線を動かすこともなく。 無言のまま、眼前の赤い布地に見入っていた。
「まさか、またこれを着る日が来るなんてな……」
生まれた感情の渦に喉まで埋め尽くされ、ずっと息を詰めていた彼が、ようやっと吐く事の出来た言葉。
それを期に、驚きと戸惑いに強張っていた顔面も緩み、微かな苦笑へと変化する。
下げていた手をゆるゆるともたげ、赤子の頭に触れるかのようにそっと、畳まれて置かれている赤い軍服へと乗せる。
これは、昔自分が纏っていた服だ。
もう、二度と袖を通す事も無いだろうと思っていた服だ。
ザフトのエリートパイロットの証である真紅色の軍服と向き合いながら、アスランはあれこれと考え始める。
かつて軍を脱走し、更には戦後オーブへと亡命した……裏切り者や卑怯者と蔑まれても当然の人間。
そんな自分に、軍人なら誰もが夢見る名誉の服を纏う事が許されるわけがない。
反省し心を入れ替え、一兵卒からやり直すという事も考えて、一般兵用の軍服を与えるのが妥当な所だろう。
だが、緑服ではなく赤服を着るように指定してきたという事は――議長に何らかの思惑があると考えるべきであろう。
「箔が付かないということか」
――重要な役目を演じる操り人形には、相応の衣装を。
ふと脳裏に浮かんだ言葉から、糸を手繰り巧みに人形を操るデュランダルの姿を連想し、思わず忍び笑いを零した。
彼の企みは気に食わないが、とりあえず拒む理由になるほどではない。
エースパイロットとして扱ってもらえるという事は、今後重要な戦局に関われる可能性が高くなるわけで。
プラントを守るという己の誓いを果たすためには、むしろ願ってもない幸運でもあった。
思案に耽るうちに、デュランダルの秘書から告げられた面会の時刻が迫ってきている事に気付いたアスランは、
着てきたスーツを脱ごうと、ジャケットのボタンへと手を伸ばす。
「――ん?」
襟元に触れた瞬間、指先に感じた冷たくて硬い物の感触。
気を引かれ、ジャケットへ視線を降ろしたアスランは、そこにあった物を見て僅かに目を丸めた。
それから間もなくして、秘書に案内された部屋は、先日も通された議長の執務室で。
その時と同様に執務机に着くデュランダルと、彼の傍らに立つミーアがアスランを出迎えた。
「わぁ、すごい! とても似合ってるわアスラン!!」
アスランが挨拶をするよりも先に、ぱっと輝くような笑顔を浮かべながらミーアが感嘆の声を上げる。
言われた方は面食らったように目を瞬かせながら口を噤み、隣の男はやんちゃな子供を眺めているような苦笑を見せていた。
「確かによく馴染んでいる。ザフトレッドの風格というものが伝わってくるよ。
――だが、もう少し足りない物があるな」
ミーアの言葉に同意しつつ席を立ったデュランダルは、一つの小箱を手にしながらアスランの方へと歩み寄ってきた。
「君の決心に敬意を表して、これを送りたい。 どうか受け取ってくれないだろうか」
蓋を開けられ、中身が見えるように差し出された小箱へと視線を落としたアスランは、緑の双眸を見開いた。
箱の内側に張られた臙脂のビロウドに埋まる、鳥の片翼に似た優美な意匠の装飾品。
ケースの中で誇らしげに輝く銀色の徽章にしばし見入った後、顔を上げてデュランダルの顔を窺う。
「俺に……フェイスになれということですか?」
フェイス――特務隊FAITH。 それはプラント国防委員会直属する、エリート部隊。
通常の軍命令系統に属さず、
更には一般の部隊指揮官を上回る権限で、作戦の立案や命令すら可能な立場にある特殊な士官の事を指す。
もちろん、これほど特権の多い地位は滅多と与えられる物ではない。
軍功、人格共に他人より頭一つどころか身一つ秀でるほどの人物でなければ、与えられない資格だ。
前大戦の末期、アスランはこの徽章を有していた事があった。
だが、それは軍を脱走するまでの事……その後軍機違反を咎められ、軍籍共々剥奪されている。
しかし、そんな経緯があったにも関わらず、デュランダルは自分に再びフェイス章を授けようとしているのだ。
苦味を含んだ困惑の表情でデュランダルを見つめていると、彼は柔和に微笑みかけてきながら言う。
「尊い決断に対する私からの返礼だよ。
君のような英雄は、通常の指揮系統の中に組み込まず、自由に動ける状態にしてあげたいんだ。
……君とて、いざと言う時に軍機に縛られて動けなかったら困るだろう?
その力をプラントのために存分に発揮させる事を考えれば、これを託すのが最良だと私は思うのだよ」
「そういう事ですか……分かりました。 議長のご厚情に感謝します」
彼の説明に表情を緩めたアスランは、謝辞を述べつつ敬礼をする。
デュランダルはその様子を満足そうな顔で見やると、徽章を取り出し、青年の纏う赤い軍服へと手を伸ばす。
――だが、襟元に触れる寸前で、止められる指。
戸惑いを露わにした眼差しで、赤の布地に留められている『先客』を凝視する男へと、アスランは声をかける。
「あ、これは出立前にアスハ代表から賜った物です。
お守りにするようにと言われているのですが……その、付けていても良いでしょうか?
代表が個人的に使われているパーソナルエンブレムなので、個人の自由の範疇に入ると思うんですが」
「ん、ああ……そうだな。
アスハ代表からの賜り物ならば大切にしなくてはな。もちろん、構わんよ」
言葉の上では快諾していたが、とっさの事で表情は繕いきれず。
仮面めいた苦笑いを見せながら、デュランダルは青年の胸元にフェイス章を留める。
先に居座っていた、銀色の獅子のすぐ下に。
両者の間に漂いつつある、僅かに軋んだ空気。
その理由をいまいち理解出来ていないミーアは、不思議そうに目を瞬かせながら彼らを見比べているばかりだった。
「さて……君には希望通り、地上への降下部隊に参加してもらおうと思う。
現在、地上にあるザフトの拠点は何処も、いつ連合からの攻撃を受けてもおかしくない状況下にある。
これを阻止するべく、我々は地球への大々的な降下作戦を行う予定だ。
とりあえず、君には降下した後ミネルバと合流し……」
気を取り直したように無言の空気を破り、アスランの今後の予定を説明し始めたデュランダル。
しかし、その話を遮るようにけたたましい電子音が鳴り響く。
緊急回線のコール音を聞き、興ざめたように溜息をついた彼は、執務机へと近付き、そこに据えられた受話器を取り上げる。
「私だ。 ……何っ?分かった、すぐに向かう」
鬱陶しそうだった受け答えが、不意に緊迫した声色へと変わる。
驚愕に強張るその横顔を、戸惑いの眼差しで見つめていたアスランは、彼が受話器を置くと同時に何事かと問う。
思い悩むように固く目を閉ざし、俯いていたデュランダルはやがて顔を上げると、アスランの方へと向き直った。
「非常事態だ。 すまんが、君も司令部まで来てもらえんだろうか」
「構いませんが……一体何が」
「撤退中と見られていた大西洋連邦軍が、突如進路を変更した。
彼らは――おそらく最初から、アーモリー市を襲撃するつもりだったようだ!」
苦渋に顔を歪め、悔しげに吐き捨てるように語られた言葉に、アスランは驚きの余り絶句するしかなかった。
デュランダルに付いて移動した先、ザフトの司令本部でアスランが聞いた現状の説明はこうだった。
ユーラシア・東アジア合同の先発部隊による核攻撃失敗を受けて、月に向けて撤退していた大西洋連邦の艦隊。
先発部隊に抜かれるほどの、ゆっくりとした速度で転進していた大西洋連邦艦隊は、
帰還の最中、極僅かな進路変更を繰り返し行い、ザフトに気取られにくいように移動目的地を変えていたのだ。
彼らが目指していたのはL−4宙域――そこに存在する軍需プラント群、アーモリー市だった。
艦隊の進路から、L−4宙域を目指しているとザフトが察知した頃には時既に遅く、
目的地まで近付いた艦隊は進軍速度を一気に上げ、猛然と進軍を開始していたのだ。
――もちろん、ザフトとて無能ではない。 即座に周囲から戦力をかき集め、援軍としてL−4宙域へと差し向ける。
しかし、そこで再び、予想外のアクシデントが起こったのだ。
大西洋連邦艦隊と相対すべく向かっていた援軍が、後方から突如姿を現した艦隊によって襲撃されたのだ。
それは、先日プラント本土襲撃作戦に向けて、軍勢がアルザッヘルから出撃した前後、
軍勢に紛れて飛び立ち、L−4近辺の暗礁宙域に潜伏していた別働隊だった。
大西洋連邦軍は艦隊を少数ずつに分割し、時間差を置いて出撃させる事で、
ザフトは元より同盟国にも気取られないようにL−4への伏兵を放ち、本隊が還ってくるまで潜ませていたのだ。
「完全に出し抜かれてしまったか……今から援軍を送ったとしても、間に合わんだろうな」
黒服の士官から説明を聞きながら、戦略図に視線を落とすデュランダルは、苦々しい響きの呟きを零す。
大西洋連邦軍から標的とされているアーモリー市は、戦後に建造された最新鋭の軍需プラント群。
現在、ザフト製MS生産の中心地とされている場所で……そこを失うという事はザフトにとって大きな痛手となる。
それだけでも大変な事態だと言うのに、更にもう一つデュランダルの頭を悩ませている問題があった。
「試作機や資料の搬出はどの程度まで出来ている」
「三割ほどはシャトルで搬出されたそうなのですが……その、全て伏兵によって拿捕された模様です。
現在は搬出を諦め、なるべく破棄する方向で作業を進めていますが、それも間に合わないと思われます。
アーモリーワンの復旧に人手を割いてさえいなければ、なんとかなっていたかも知れませんが……」
「なんたる失態だ。 我々の技術の粋を奪われるということか……」
沈痛な面持ちで語られた軍事開発局の高官の言葉に、デュランダルは忌々しげに顔を歪め、吐き捨てるように呻いた。
あの大戦の後、ザフトは再び近いうちに起こるであろう戦争に向けて、
ユニウス条約の制約に縛られながらも、その範疇の中で実現出来る高性能な兵器の開発に心血を注いできた。
しかし、そんな努力もアーモリー市を制圧され、軍事技術を解析されてしまえばお終いとなってしまうだろう。
「軍需プラントに技術……それどころか侵攻拠点まで得られてしまったか……」
アーモリー市が制圧される事で起こり得るであろう事態を予想し、苦悩の表情でこめかみを押さえて唸るデュランダル。
その隣に無言で立ち尽くしているアスランもまた、先行きが不安な現状を目の当たりにし、表情を暗くさせていた。
――その頃、戦場と化したL−4宙域では。
暗礁宙域に潜んでいた大西洋連邦艦隊に襲撃されたザフト艦隊は、押し寄せてくる軍勢に対し果敢に応戦していた。
最初こそ、不意の奇襲により劣勢に追いやられたものも、なんとか戦線を建て直し、頑強に抵抗を続ける。
プラントの未来のため、なんとしてでも守らねばならぬ場所――アーモリー市へと一刻も早く駆けつけなければならない。
その一念の元、行く手を阻む敵に対して奮戦する兵士たち。
しかし、彼らに味方からの来援は未だ無く、更に追い討ちを掛けるかのように脅威が迫りつつあった。
「あの数……冗談だろうッ……」
漆黒の宇宙空間に、ぽつぽつと生まれ出でる人工の光。
光点は数を増し、質量を増し、やがて鉄で造られた船体へと変化していく。
周囲を埋め尽くさんばかりの数で押し寄せてきた大西洋連邦軍本隊を、ザフトの兵士は絶望の眼差しで凝視した。
しかも、冗談のような事態はこれだけに収まらなかった。
闇の帳を掻き分けながら、姿を見せた三つの三角柱。
まるで間近に望むプラントのような、圧倒的な面積と質量を誇る巨大な船影。
――大西洋連邦の新造艦、ヴァリトラ級大型宇宙空母。
図形モデルのように味気ないフォルムの船。 その先端部分にある隔壁が開かれ、大きな空洞が露わになる。
そこから姿を現したのは、まるで爪の発達した海老のような姿をした、鈍色に光る機動兵器だった。
三隻のヴァリトラ級宇宙空母より、大型のMA『ユークリッド』が次々と飛び立っていく。
先鋒を突き進むユークリッドに続き、空母の周囲に展開している僚艦からも、ウィンダムを中心としたMS部隊が発進する。
重騎兵のランスを思わす二門の長砲を前に突き出し、艦隊前面に並ぶように陣形を組むユークリッド。
そしてその後ろに守られるように追随し、控えている数多のMS部隊。
足並みを揃えた軍勢は、全員の耳に届けられた声と共に動き始める。
『全軍、攻撃開始!
第一波艦砲射撃と共に、ユークリッド部隊は突撃を開始。 続いてMS部隊も順次前進せよ。
オールウェポンズ・フリー。 ザフトに我々の力を思う存分見せつけてやれ!!』
大小、形状、輝きの色、様々な姿の軌跡が、艦隊から敵軍陣地へ向けて伸びていく。
暗闇の中、にわかに生まれた無数の光条が走る中、無骨な銀の機動兵器は目標に向けて一直線に突き進む。
艦砲射撃の後、最初に姿を現したMA部隊の行く手を阻まんと、ロングレンジ攻撃を仕掛けるザフト軍のMS部隊。
しかし、こちらへ向かってくるMA部隊は弾幕を避ける様子もなく、速度を緩める事なく真っ直ぐ突き進んでくる。
射撃の直後、オルトロスの砲身を構えたままの体勢でいたガナーザクのパイロットは、怪訝な顔でその様子を見ていた。
このまま行けば、敵は銃弾の雨に突っ込み、致命的な被害を受けるのは必至だろう。
都合が良すぎる結末の予想に、不安すら覚えていた兵士。 ……彼は次の瞬間、信じられない光景を目にする。
まるで鋏を開くかのように、蓋を上げたかのように開口したMAの前面装甲。
そこから広がった、紅色の電光で編まれたネットが、機体に向けられた攻撃――
ビーム、弾丸、弾頭。 その全てを遮り、打ち砕き、霧散させた。
敵機を守る、実体無き盾の存在を理解したザフト兵は、ひっと息詰めるような悲鳴を漏らす。
そして……今さっき無駄な事だという事を思い知らされたというのにも関わらず、オルトロスのトリガーに手をかけた。
ガチリガチリと、何度も何度も、理性を圧し潰さんばかりの恐怖だけに衝き動かされる指。
ただでさえ、奇襲による不利な戦況に置かれて磨耗していた兵士の精神は、この時点で正常な機能を喪っていた。
そして、MAが放った一条の閃光がモニターを真っ白に焼いた事にも気付かぬうちに、肉の器ごと蒸発した。
輝く盾で己の前面を覆い隠すように護りながら、ユークリッドの隊列は猛進する。
敵兵が放ってきた射撃をことごとく払い退けつつ、両脇に抱え持つ長砲からビームを撃つ。
こちらに向けて無意味な攻撃を繰り返す者を、呆然と立ち尽くす者を、背を向けて走り出す者を狙い撃つ。
そして、一切速度を緩める事なく敵の陣形に幾条もの亀裂を刻み付け、そのまま敵陣の最奥を目指して突き進んでいった。
破り裂いて撒き散らした紙片の如く、陣形の体裁を失った部隊の一部が、ユークリッドの背に追いすがろうとするものも、
MSを遥かに上回る最高速度を誇るMAに追いつけるはずもなく、後続のウィンダム部隊の牙にかかる事となる。
――形式番号TS−MB1B『ユークリッド』
その最大の特徴は、機体前部に装備された『陽電子リフレクター』である。
射撃武器の防御に特化したバリアフィールドの発生装置で、光学兵器、実弾兵器を問わず防ぐ事が出来る。
それだけでも十分に優秀な兵器なのだが、特筆すべきは戦艦の主砲の直撃すら耐える防御性能の高さにある。
よって、ユークリッドは陽電子リフレクターの利点を活かす為に、突撃性能に特化した設計コンセプトで作られている。
弾幕や砲撃に耐え抜く防御力に、MSの追随を許さない突進力。
この二つの能力を駆使して、前線に立って友軍を砲撃から守り、敵軍の隊列を引き裂いていくのだ。
敵部隊の追撃を振り切ったユークリッドは、次に敵陣の後方に展開していたザフト艦隊を目指していく。
艦の大砲から放たれる光条を真っ向から受け止め、ただの火の粉へと変えながら、肉迫していく。
砲撃を退けながら射程範囲内を突き進み、その更に内側――大砲の死角に入ったユークリッドは、
前部を覆うバリアフィールドを解き、二門の大型ビーム砲から光条を撃ち放つ。
光に貫かれ、めくれあがり、内側から破裂した戦艦のブリッジ。
続けざまに二度、三度砲撃を加えれば船体もへし折れ、ナスカ級戦艦はあっけなくスクラップと化した。
戦陣を細切れに分断され、後方の戦艦までも何隻か沈められたザフトの部隊は、既に統率を失っていた。
一機のザフト軍MSに対しスリーマンセルを組んで包囲し、各個撃破を行うウィンダム部隊。
着々と掃討戦が行われる中、大西洋連邦軍の艦隊はアーモリー市へ向け、悠々と進行していく。
艦の周囲を守るように、速度を合わせて進み行くMS部隊。
その中には、大型のタンクらしきものを牽引するダガーLの姿が幾つか存在していた。
眼前の大型モニター一杯に映し出される、圧倒的な戦況に見入りながら、男は愉悦の表情を見せていた。
ヴァリトラ級一番艦『ヴァリトラ』にある艦隊司令席に座る大西洋連邦軍の将校は、上機嫌な様子で足を組みかえる。
「――これでやっと溜飲が下がった思いだ」
「そうですね。 プラントには煮え湯を飲まされる事も少なくありませんでしたし……」
「ああ、違うんだ。 彼らに直接恨みがあるどうこうでは無くてな」
傍らに控えていた艦長の相槌に首を振ると、司令は不敵な笑みを口元に刻んだ。
「これでやっと、東アジアやユーラシアの連中の鼻を明かせるという事だ。
彼奴らは我々の『ヴァリトラ』たちを散々オンボロだの、でくのぼうだのと馬鹿にしてくれおったからな。
あの航行の遅さは、作戦のための演技だったという事を知らしめないことには、気が治まらんかったのだよ」
彼の言葉に、なるほどと感銘を受けたように艦長は溜息を漏らした。
――やがて、目指す砂時計の群が正面モニターの半分以上を埋めるほど近付いてきた頃。
オペレーターに敵の損壊状況とこちらの侵攻状況を問い、返された報告に満足そうに頷くと、更に言葉を続けた。
「アーモリー市に降伏勧告をしろ。
もし受け入れない場合は、全区に鎮圧用ガスを流し込む準備がしてあると伝えた上でな」
それから数刻を待たずして、L−4宙域のザフト軍は駆逐され、
通告を受けたアーモリー市は大西洋連邦軍に降伏の意を表明し、武装を解除して彼らを受け入れた。
アーモリー市に入った太平洋連邦軍は、軍需施設、研究施設など軍事に関わる施設全てに立ち入り調査を行い、
廃棄しきれなかったザフトの試作機や研究資料など、軍事機密に関する物品を片っ端から押収していった。
そして同時に多くの最新鋭工廠を、全く無傷の状態で接収する事となった。
こうして――プラント本土攻略に有利となる、地球連合軍の新たなる拠点が生まれたのだった。
456 :
あとがき:2007/05/14(月) 22:12:40 ID:???
ながらくお待たせしました。お久しぶりの舞踏の人ですっ。
今回はアスラン編後半です。書きたい事を詰め放題したら、最初から中盤に掛けてが冗長な感じになってしまいました…。
ちなみに今回出てきた半オリジナルキャラ、ミゲル弟ことエーベル君ですが、
場面自体は『RGB』に出ていたエピソードを基本にして書いてみました。
しかし……今考えると、兄の仇を取るために軍に入ろうとしたり、イザークたちに世話を焼いてもらっていたりなど、
IFで軍人として出すにはもってこいの、素材としてはおいしいキャラだなあと思います。
マユと同期の軍人にして、ツンツン同士なコンビを組ませても面白かったかもしれません(笑
アスランvsデュランダル。 とりあえずアスランは牽制程度の攻撃は出来ました。
ルナマリアのスカートなど、軍服改造がまかり通ってそうなので、エンブレムぐらいは許される……ような気がします(笑
そして、今回書いていて一番面白かったのが後半部分。
ユークリッドたん可愛いよユークリッドたん。
なんでこんなデザイン良くて、用兵の仕方次第では相当強いMAがまったく目立たなかったんだろう……。
ユークリッドもですが、連合のMAのデザインは可愛らしくて大好きです。
地面をがっちょんがっちょん歩いているゲルズゲーの姿はとても愛いです、はい。
今回、アーモリー市が占領された事で、戦況は本編と異なった物に変化していく予定です。
次回はもう少し早く書けるように努力します……。
GJ!
おひさです。ぐっじょぶ。
しかしユークリッドがこれだけ持ち上げられるとなると
デストロイMAとかどうなるんだよって話にw
連ザばりに手がつけられない代物になりそうな悪寒。
GJ!GJ!GJ!
なんか嬉しくてこれしか言えない!
運命の舞踏さん お帰りなさいませ。そしてGJ
シグとパット 天国で仲直りできたのね。
とりあえず ZAFT三馬鹿の墓参りに和みました。
いい加減に誘導厨をどうにかして下さい!
新人スレを荒らさないで下さい!
それともこのスレは荒らしの巣窟なんですか?
高畑さんを追い出しておいてまた誘導するなんて貴方方は恥ずかしく無いんですか?
お願いですから新人スレに誘導に来ないで下さい!
つーかウンメイノカケラを削除してやれよ。まとめの人だって日本語不自由じゃないだろうに。
どうして誘導ばかりするんですか?
はっきり言って迷惑です。止めて下さい!
新人スレを目の敵にして楽しいんですか?
貴方方の誘導は目障りです!
騒ぎ立てれば嵐と変わらんですよ
スルーしなさいって
新人スレの和やかな雰囲気を壊さないで下さい!
荒らし同然の誘導は止めて下さい!
>>461,
>>462,
>>464 最初に誘導厨をどうにかしろって言ってるのに何でこのスレは荒らしの巣窟とか言ったり
新人スレに誘導に行ってる奴らの行為をこのスレの総意といわんばかりの態度を取ってるんですか?
誘導してるのも此処に粘着してるのも同じ奴なんじゃねーの?
取り合えず、新人スレの人は変な誘導はスルーしてくれとしか
ヒント:荒らしたいだけ
誘導してるのと誘導するなって言ってるのの半分程度は同一人物だろ
誘導はどうでも良いけどウンメイノカケラはまとめから削除してやれよ
一気に二つも来てたー!
舞踏めっちゃ久しぶりー!
二つともめっさ面白かった。
最近の誘導は荒しだと思うが高畑さんに対する一番始めの誘導だけは許せん。ペド公はこのスレにひきこもっていてくれ。
対立煽動乙。
最初の誘導は悪意があってのものではないだろう。
問題はこのスレに粘着して対立を煽っている荒らしがいる事だ。
素直にごめんなさいって謝れば良いのに。
何か八月と風車双方のスレを荒らして儲同士の対立を扇動してる厨に似てるな・・・・・・
舞踏作者GJ&乙です
やっぱりあの3人組の会話が一番しっくりきます
てかユークリッドって影薄いですよね。こんな活躍してんの初めてじゃ…
連ザにも出てこないし形覚えてない人いそうだw
480 :
俺マユ:2007/05/16(水) 18:25:30 ID:???
何か焦げ臭くて目が覚めた。
妙にぎしぎし軋む体を無理やり動かして周囲を見渡すと、一面瓦礫の山。煙もくもく。火がボーボー。時々爆発。
あと死体。バラバラなのがちらほら。で、空には羽生えたガンダム。これ最強。
原形留めて倒れてる人間見つけて、軽く蹴りつけるとうめき声。生きてる。
年端もいかない少年。ぼさぼさの黒髪に、ゆっくり開かれる血の色の瞳。
新旧ともに、ガンダムにはあんまり詳しくないけど、これは知ってる顔だ。
アニメではなく実写版とでも言うか、現実の人間に差し替えられてるけど、この瞳の色は特徴的過ぎる。
シン・アスカ。
何か影の薄い主人公らしい。原作よく見てないけど。
性格は俺が知る限り、短気で単純単細胞。たまに見たブラウン管越しの彼はいつも怒っていたような気がする。
まあ、それはどうでもいいんだけど。
彼の紅い瞳に映る少女の姿。彼と同じく、概ねボロボロ。
「マ……ユ……」
ああそんな名前だっけ。
か細い声を聞きながら空を見上げる。羽ガンダムはもう見えない。爆発音もあまり聞こえない。
青空が澄み渡る良い天気だ。
何だか無性に煙草が欲しくなった。きっと今の自分では美味いと感じないだろうが。
多少なりとも余裕が出来たせいか、思い出したかのように、全身が焼け付くような痛みを発し出す。
てゆーか今気付いたけど何か右腕無いし。あー血がどくどく。
膝をつき、主人公君の隣に倒れ込む。
と、そのまま急速に、視界が闇に染まってゆく。
主人公君がなにやら喚いているようだが、俺は気にしない。
それにしても妙な夢だ。
特に思い入れがある訳でもないアニメの幼女キャラになって死にかける。
幼女は嫌いじゃないしむしろ積極的に好きだが、幼女そのものになりたいとか思ったことあったっけ?
俺の趣味嗜好も結構複雑だからなぁ。自分でもよく把握できん。
まあ何にせよ。
――これが醒めない夢であることを、俺は何故か確信していた。
とりあえず最後にお決まりのセリフでも決めておこう。
傍らの主人公君に、残った腕を回す。
「もう疲れたよパトラッシュ」
481 :
俺マユ:2007/05/16(水) 18:26:24 ID:???
ああ、俺は何でこんな所にいるのだろう。
ザクに乗って眼前に広がる戦火を眺めながら思考する。
俺がマユ・アスカになってから早二年。未だ夢からは醒めない。
この二年間、思えば色々あった。
あのオーブ市街での戦闘の後、孤児となった俺達兄妹(爆)を引き取ってくれると言う奇特な軍人さんがいた。
そのトダカだかメダカだかいう軍人さんの申し出を、あの似非主人公は何をトチ狂ったのか突っぱねた。
まぁ実際情緒不安定だったんだろう。相手がオーブ軍人ってのも八つ当たりの対象としては手頃だったし。
だが本来なら、俺までそんな酔狂に付き合うつもりなど無かった。
だから、メダカさんの隣で、すっげぇイイ笑顔で、取り付けたばかりの義手を振ってやったらマジ泣きされた。
そのまま、トボトボと何処へかと去ってゆくその背中があまりにも哀れだったので、仕方が無いから追いかけた。
でもこれが間違いだった。
連合が入り込んできたオーブに、庇護も無しに居座り続けるのは、何となく危険っぽかったのでプラント行き。
だが、コーディネーターとはいえ、年端もいかないガキに碌な仕事などかった。
唯一残ってたのは、前大戦で清々しいほどに人員を消費して、半ば来る者拒まずな勢いのザフト。
流れるような展開に大宇宙の意思を感じつつも、ザクに乗ってみたかったのでザフト入隊。
この時、似非主人公に猛反対されたのが心底うざかったから、徹底的にシカトぶっこいてたら半日でマジ泣きされた。
とにもかくにも兄妹(爆)揃って軍隊入りした訳で。
軍隊と言うくらいだから、反吐ぶちまけるまで走り回ったり、意味も無く教官に罵声を浴びせられたりするのではないかと、
ある意味ちょっとわくわくしていたのだが、実際は規律はゆるいし、訓練も厳しい事は厳しいが、所詮ローティーンの小娘が乗り切れる程度の物でしかなかった。
恐らくは同期の中で最年少である自分が乗り切れているのだから、脱落者など出るはずも無く。
これで安いとはいえ給料が出る上に、三食と、二人部屋にしろ寝床まで付くってどんな天国よ? 実は余裕あるんじゃね? プラント。
482 :
俺マユ:2007/05/16(水) 18:27:30 ID:???
ルームメイトはルナマリアだった。言葉を交わすことは少ないけど仲は良好だと思われ。兄妹(爆)でも男女で相部屋はNGらしい。
部屋が決まって別れる時、単純バカがマジ泣き寸前で心底うざかった。
ちなみに俺の場合、中の人は男な訳だが、俺は基本的にロリコンだし、どっちかと言えば三次よりも二次のほうが好みなので、問題無い。
それは置いといて、肝心の成績だが、単純バカでも流石は二年で赤服着た男の妹だけあってか、俺……というか恐らくはマユの素質も、図抜けたものがあったようだ。
てゆーかMSの操縦センスのみに限れば兄君より上っぽい。体格やら体力やら義手やらの問題があるから総合力では負けるけど。
あとはやる気か。兄君は単純バカだけど根はクソ真面目だからなぁ。
やる気皆無な上、幼女と言ってもいい年齢の俺が、赤服を着れた理由は三つだ。
総合成績トップでついでに女子人気投票もトップの、薔薇の貴公子レイ・ザ・バレルに次ぐ、高い操縦技量。
どんな時でも決して取り乱すことのない冷静さ……つかこれは単に、二年経った今でも、今いるこの世界の全てに現実感が持てないだけだが。
そして最大の理由は、似非主人公との図抜けた連携能力。
結構不本意だが、MS戦闘時の奴との相性は抜群に良いらしい。
二機連携での模擬戦闘で、俺達兄妹(爆)を破った者は未だ誰も居ない。ベテラン教官ですら勝てなかった程だ。
で、以上の理由から、原作通り普通に赤服になった兄君との相方を組ませるために、MS関連以外では及第点以下の俺も、特例で赤服となった。
その日の夜、ルナマリアが兄君とレイも巻き込んで宴会を強行した。
俺も兄君もレイも、間違ってもお祭り向きな性格はしていない。同期では仏頂面三人衆とか呼ばれているとかいないとか。
だがそれも、何処から持ち込んだのかアルコールという要素が加わった時点で瓦解した。
兄君は泣きじゃくりながらマユマユと俺にすがり付いて連呼し続け、
レイは議長がどれだけ素晴らしいかを無邪気な笑みで延々と語りだし、
ルナマリアは元から高いテンションを更に上げた。
乗り遅れた俺は、とてもじゃないが付き合ってなどいられなかったので、一杯だけいただいてベッドに潜り込んだ。
コーディネーターとはいえ幼女にアルコールはきつかったらしく、すぐさま意識は闇に沈んだ。
次の日、屍と化した赤服三匹を俺は容赦なく蹴り起こして、皆で演習場所に全力ダッシュした。
遅刻は免れたが、もうこいつらとは酒は飲むまいと、俺はその時誓った。
483 :
俺マユ:2007/05/16(水) 18:28:42 ID:???
――とかまあ、そんなやらこんなやらあって、ようやく原作第一話の始まりと言う訳ですよ。
辺りは警報やら爆音やらMSやらでイイ感じに沸いてます。
まあそれは置いといて、これから原作通りの物語が始まるわけだが、どうしよう?
原作に関してはあんまり詳しくないけれど、それでも大まかな内容は知っている。
確か、キラがニートだったりアークエンジェルに露天風呂があったりアスランが脱走したりとかしたはずだ。うんごめんなさい嘘ついた。やっぱ全然知らねぇや。
つか知ってはいるけど、断片的過ぎてよくわからん。
そもそも目の前の三バカの襲撃だって、起こってから初めて『ああそういやそんな事もあったっけ』と思い出したくらいだし。
反省を活かしてこれからの事を思い出してみると……って何か変な言い方だが、確か近いうちにマイルドセブンだかウルトラセブンだかいう隕石みたいなのが地球に落っこちて、戦争が始まる筈だ。
と言うわけで、どうしよう?
この三バカの襲撃もそうなんだけど、ぶっちゃけ例え未来を知ってたとしても、幼女パイロット如きに出来る事など、高が知れている。
とはいえ、折角まがりなりにも未来を知っているというのに、ただ流されるだけというのも芸が無い。
と。
「何でこんなこと……」
俺の乗る高機動装備ザクの隣で、インパルスに乗った兄君が、馬鹿でかい刀を構えて眼前の三機の色モノガンダムを睨み付けている。
どうやらこの場でこれ以上あれこれ考える事は出来ないようだ。つかやっぱ適当でいーや適当で。その場その場で考えて決めよう。
とりあえず今回は、適当な文作って外部スピーカーでブロックワード連発してみよう。
『死ね』と『母さん』と……あと何だっけ?
……まあとにかく。
こんな世界でも二年も暮らしていると、俺がマユになった夢を見ているのか、それともマユが俺になった夢を見ていたのか、もうそれすらもあやふやになってくる訳で。
ぶっちゃけもう俺がマユ・アスカでもいいじゃないか。折角の機会、何にしても楽しまなければ損である。
さて、そうと決まれば兎にも角にも物語を始めよう。
マユ・アスカを始めよう。
開幕の言葉を唱えよう。
「「また戦争がしたいのか!? あんたたちはっ!」」
ビックリマークは俺じゃない。
意外に憑依系が無かったので、電波が降臨したので短編書いてみました。
空気読めてなかったならゴメンナサイ。
485 :
通常の名無しさんの3倍:2007/05/16(水) 19:04:20 ID:m6LNoQ3m
う、うん、ノリノリなのは良かったんだけど、
これは流石に何か違う気がするんだ。
憑依系は新シャアでは評判悪い事が多いし、
理想郷辺りに投稿した方がお互いに幸せな気がする。
そ・・・そうそう!!
俺マユさんの文は悪くない。ジャンルがちと、新シャアとは合わないだけさ!!
このスレにふさわしいクオリティのSSですね。
このスレは最低だ。
こういうの見ると、種は終わったんだなと実感する。
このスレも終わっているけどね。
うん。ここみたいなスレが増えてるから、種はもう終わりだと思ったの。
>>484 厨設定(憑依)と言うだけでいわれのない低評価をもらっちゃうし、しちゃう罠。
>>485 たしかに。
理想郷なら二番煎じだが良い出来って評価は得られそうだ。
なんだか知らんが、俺はSSが読みたいだけなんだよ。
お前らのくだらねぇレスなんてどうでもいい。
作品投下できないなら黙ってろよ、カス。
周りの雑音が気になる貴方には、まとめサイトで読むことをオススメする。
まとめには実録はないんだね。なんてえこひいきなんだろ。
お前と違って暇じゃないんだよ
今晩は。
作品名「幻視痛」を投下させていただいている者です。
今回は1週間ほど間が開きましたが2レス分ほど投下させていただきたいと思います。
ではよろしくお願いします。
一方、ミネルバのブリッジでは…
「ボギーワン、補足しました!!」
やっと連中のしっぽを捕まえた!
ミネルバのブリッジクルーの間に緊張が走る。
そして艦内にコンディションレッドが発令された。
ミネルバのMSデッキ内に鳴り響くコンディションレッドのアラート。
驚き、何も答えないカガリを尻目に、シンはレイを振り切り、カガリにまた怒りのこもった視線で一瞥し、その場を去った。
出撃待機のためにロッカーへ向かい、ノーマルスーツへ着替えるために。
シンにすかされ、置いてけぼりをくらった格好になったレイもデュランダル議長達に一礼して急いでシンの後を追う。
「申し訳ありませんでした、議長。この処分は必ず」
アスハ代表とデュランダル議長の会話を妨げた形になったシンに対して怒りを覚えているレイ。
『僕のギルの顔に泥を塗ったのか、シンは!』
『アスハ代表、あんたはこの俺にこんなこといわれて、なんにもい言い返せないのかよ!』
ロッカールームに向かいながら自分では理由のわからないイライラが増幅されていくシン。
はっきりと謝罪されればストレートに怒りの持って行きどころもあっただろう。
否定されて完膚無きまで言い負かされれば、それはそれである意味すっきりとしたのかも知れない。
しかし、どちらもなくアスハ代表には黙殺されてしまった。
かれはそう感じた。
『最悪だ…』
誰に対してか、何に対してか、当人もさっぱりわからないがそう心の中でつぶやくシン。
彼はポケットの上からマユの形見の携帯をそっとふれてみた。
かかってくるはずのない、かける気のない携帯を後からわざわざ同じ番号で復帰させる。
そして、今もその料金を払い続けている。
また、それくらい無意味なことをシンはついさっきやってしまったのかも知れなかった。
人はそれを未練というのかもしれないが。
見ず知らずの少年に一言、暴言を吐かれて立ち去られたカガリ。
彼女はあっけにとられたまま、何の言葉も返せず、彼が遠ざかっていくのをただ見送るしかなかった。
「本当に申し訳ない、姫」
デュランダル議長はまるで一通り騒動が一段落するのを待っていたかのように遅まきながらカガリに謝罪の言葉をかけた。
「え?」
立ちつくしたままただ少年の背中を見送っていたカガリはデュランダル議長の言葉にふと我に返った。
「彼は、オーブからの移住者なので、よもやあんなことを言うとは思いもしなかったのですが…」
「彼が、オーブの…」
『あれが、私が戻ってきてほしいと思っているオーブの民の声?
ザフトに避難して戻れなくなった民の一人が発した声なのか?
あれが馬場一尉や若い軍人達から聞いていた、不幸な人々か?
ザフトに拉致されてオーブに帰れない者達だとでもいうのか?
今の彼の発言が彼らの意見を代表しているというのだろうか?
だったらこの私はプラントまできて何をしにきたというのだ?
今日、アーモリーワンで議長がいってた話が本当だったのか!
ユウナ達を誤魔化してまで、宇宙に上がって来たというのに…
秘密裏にプラントに上がってまで議長と会談したというのに…
その私の行為はすべてまったくの茶番だったというのわけか?』
『私は未熟者だ!!』
ユウナとデュランダル議長にはお姫様扱いされ…
ウナト達には政治を知らないお飾りもの扱いされ…
それを打開しようと極秘でプラントにあがってみれば全く見当違いな会談を行い…
カガリは唇をかみしめ、底なしの敗北感と無力感に陥っていった。
そして彼女はここがどこであるのかも忘れて、しばらく呆然とその場に立ちつくしていた。
デュランダル議長達と共にブリッジへ行くようアスランに促されるまで。
幻視痛氏、GJ!
カガリの当惑がよく分かる…てか、「お父様は!!」なんて泣きじゃくるより先に、
コレくらいショックを受けてる描写をしてくれよと今さらながら小一時間・・・ry)
次回の投下も楽しみにしています。
幻視痛氏乙です!
料金を払い続けてるって事は、作中のマユ携帯はまだ通話可能って事・・・かな?
ぐっじょぶ。
これくらい真っ当な受け止め方なら
パパンがパパンがには陥りそうはないな。
あと僕のギルに吹いた
幻視痛氏乙!!
無力さを理解したカガリ、これからどう成長していくのかが楽しみなところです。
そして同じく僕のギルに吹きました。
実録期待age
グロ注意。
過疎ってるなぁ…。
つーことで、ホス
今晩は。
作品名「幻視痛」を投下させていただいている者です。
今回は1レス分ほどですが投下させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
「レーダーに感あり!」
ミネルバに補足されたガーティ・ルー。
一方同じ頃の彼らの方でもミネルバに補足されたことは確認していた。
「やはりきましたか」
さっきはまけたようなことをいっていながら今はあなた方が何とかしろといわんばかりの艦長。
「ああ、ザフトもそう寝ぼけてはいないと言うことだ。
…どうしますかね、副長殿?」
「予定どおりにポイントBで叩きます」
「だな」
艦長の言葉にネオとマキは既定路線を声に出して確認した。
「ここで一気にたたくぞ、総員戦闘配備!パイロットをブリーフィングルームへ」
「で、マユちゃんは出られるのかい?」
ネオは立て続けのマユの出撃にもしかすると彼女が反対するのではと思い探りを入れてみる。
「作戦時間くらいまでにはある程度の疲労も回復、精神的にもかなり安定しているはずです。
現在、反応速度も高いままで維持されており、作戦活動可能であろうとのシイナ女史の報告がありました」
「おや〜、使っていいの?」
マキが保護者として反対するのではないかと考えていたネオは意外そうな口調で混ぜ返した。
「当然です。前回あれだけ派手に動いたのですから、囮には適任です」
「りょ〜かい、りょ〜かい。じゃあ、マユもブリーフィングルームへ呼んでくれ」
「はたして彼らで大丈夫なのですかな?」
また、あの得体の知れない”作られた”ガキどもを任務に使うのかと艦長。
「囮は派手な方がいいだろう?
アーモリーワンから奪取されたMSとその周辺で暴れていた白いMS。
ストライクも追撃してきた連中とも戦っているしさ。
囮にはうってつけさ。
動けなくなった母艦をたたくのは俺のエグザスと残っているダガー隊を使うからさ、それでいいだろ?」
「それならばかまいません」
『あくまで重要な部分は”まともな”軍人で、ということか?
まあ、考え方としてはわからなくもないけど、あいつらも能力は優秀だし実績作っていろいろと認めさせないとな』
彼らの”居場所”を作りたいネオやマキにとっては”敵”はザフトだけではないということか。
「じゃあ、ちょいとみんなへの作戦の説明へでもいってくるかね。
副長、デコイ射出とこいつの潜伏の準備、よろしく頼むよ」
「了解しました」
マキの答えを背に、ブリーフィングと出撃待機のため、ネオはブリッジを後にした。
幻視痛氏乙です
原作より大分戦力が上ですな。
幻視痛さん乙です!
ネオとマキがいるとなんとも強そうな感じがしてきますね、ファントムペイン側。
この後の戦闘がどうなっていくのかが楽しみです。
誘導厨ウザイ。
ロリコンキモオタは巣に篭ってろよ。
知らんがな。
マユだけにしときゃいいのにオリキャラが出張るからな。
書いてる人の性癖が露骨過ぎるよ。
もう少しまとめて読みたいな
細切れなのが作品の魅力を損なってるように思う
>>幻視痛
まずは投下乙。
無駄な改行と空白が気になるなる。それが作者氏のスタイルなのかも知れんが。
下手な技巧にこだわらずに書いた方が文章の流れが良くなると思う。緊迫した場面なのだが少し間延びしている。もう少し疾走感が欲しい所だ。
あとは””ではなく“”を使うべきか?
更なる精進を期待する。
518 :
sage:2007/05/26(土) 16:08:27 ID:wcDuHjQa
当初はこのスレは純粋に「もしシンじゃなくてマユが主人公だったら」
だったんだがな
最近はオリキャラが出るオリジナル展開のSSばっかりだな
俺が書いてもいいけど文才無いしなぁ・・・・
519 :
518:2007/05/26(土) 16:10:24 ID:???
ageちまった・・・・スマソ
名古屋市の無職の男=竹石圭佑(20) 高校に忍び込み、女子更衣室で数人分の下着を盗む
24日午前1時10分ごろ、名古屋市内の高校に男が侵入、パトロール中の警察官に、建造物侵入の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、名古屋市の無職 竹石圭佑(20)容疑者。
発見当時、竹石容疑者は女子更衣室で盗んだとみられる下着数人分を所持していて、
調べに対し、窃盗目的で侵入したことをほのめかしているという。
警察は、窃盗容疑でも調べを進め、余罪についても追求している。
それじゃスレ違いの職人を追い出すか。
練習スレの新人にまでペドフェリアと罵倒されるマユスレワロスw
>>523 だから構ってやるなって。
その無駄に惜しまない労力を自分のために使えば
どれだけ有益かわからんような奴なんだから
>>524 すまん
コイツらの行動があまりにもムカツクでかっとしてやった、今は反省してる
誘導に関してはする方も構う方もスルーでいんじゃね?
何か定期的にマユスレ潰したがる奴が出没するっぽいのがな
前にもマユ虐殺AA載せまくった奴いたし
誘導はスルーして下さいだろ…ボクゥ!?
自分達で誘導しておいてその態度ですか……。
最初に高畑氏などに誘導したのはこのスレの住人だとは思うけど、
その後の騒動の後も、誘導し続けているのは荒らしだと思う。
少なくとも、マユ関係は必ずこのスレでなんて思っている住人はいない。
誘導厨はスルーしてもらえると助かります。
>>530 新人スレ見てきたけど、あちらの住人は、荒しは華麗にスルーを徹底してる。
こちらも見習って、スルーを徹底しようぜ。
>>532 誘導された職人が誘導に応じない旨を表明したから住人が騒がなかっただけだろうが。
そう言えば誘導された職人がSS投下したのにまとめに載ってないな。嫌がらせもここまで来ると酷いもんだ。
マユスレは荒らし・池沼・変態の三重苦だから仕方ないよ。
そうだねプロテインだね
住人がスルーできないのがこのスレの致命的な点だな
そりゃ荒らしも粘着も喜び勇んでレスするわ
いや寧ろ粘着や荒らしの自作自演じゃなかろうか
職人さんが投下するまでの保守と考えとけばおk
>>幻視痛
まとめサイトで拝読させていただきました。
シンがザフトへ、マユがファントムペインへ行く事になった経緯と、
シンが払い続けている電話代が伏線でしょうか?
マユとステラの純粋さとそれゆえの危うさ。詳細ではなくともつぼを押さえた戦闘シーン、
整備班の風景が描いてあったりと見所があると思いました。
キャラの作り方ではマユが強すぎるかと。
描写的には、”○○”を多用しすぎて何を強調したいのかが却って薄れています。
これは空白行についても同じで、演出ならば通常の空白行は控えた方が良いでしょう。
人物の心理描写についても一つ。視点を一人に定めてしまえば、()や『』を使わずに
地の文で心情を表すことが出来ます。
展開そのもののオリジナリティはユニウス7辺りから出てくると思いますので、
続きをお待ちしておきます。
過剰な期待は禁物。所詮原作沿いオリキャラ混入だからな。
展開に関してはユニウスまでなら
別に本編準拠でも一向に構わないと思うが。
ユニウス以降もそっくりそのままってことさ。
劣化リウや劣化負債は見たくないよね
最後マユレイ議長がラクシズ壊滅させればそれでおk
age
単発設定小話 after the story 第一話「木星」
目の前には赤茶色の分厚い雲に覆われた惑星が広がっていた。
木星だ。
ジョージ・グレンが50年以上前に羽クジラ……エヴィデンス01を発見した惑星。
人類の進歩を15年分は後退させたといわれるあの戦争から復興を急ぐ各国は、
共同事業の目玉として木星の資源惑星化プロジェクトを立ち上げ、後退した進歩を
取り戻そうと躍起になっていた。
プロジェクトのメンバーは各国の関連分野で実績豊富な博士号を持つ人たちが名を
連ね、その重要度が容易に図ることができた。そのプロジェクトに、アカデミーを卒業
したばかりの私がメンバーとして選ばれたのは本当に幸運というほかなかった。
私はこのプロジェクトを機に、私があの戦争で奪ってしまったいろいろな人、物に少しずつ
でも返還していけばと思っていた。
そう、再びあのモビルスーツを目の前にするまでは。
木星を資源惑星として活用しようとすること自体はずいぶん昔から行われていたことだ。
しかし、それはジョージ・グレンが木星探査をしたことをみてもわかるように今までは
探査で終わっていたのだ。本格的に木星の分厚い雲の下にある資源として採取する
のはこのプロジェクトが初めての試みであった。
プロジェクトにかかわるために、数十の宇宙船で木星圏へやってきたのはおよそ1300人。
私は数十の派遣された船の中で、プラントから派遣されたもっとも大きい宇宙船サズデイズに
乗船していた。
「間近で見ると実際には感じなくてもその強力な重力に引っ張られているような錯覚を
おこしませんか」
私は隣に立つ金髪で浅黒い肌の男に話しかけた。
男は私の感想にはあまり興味がないようだ。
「まあな。しかし本当にうまくいくのかねぇ。俺は不安で仕方ないぜ」
「もう戦争は終わったのだし、まだブレイク・ザ・ワールドから地球は立ち直っていないもの。
プラントはもちろん地球の国々もそんな余裕があるとは思えませんが。……ディアッカさん」
私はその言葉に一抹の不安を覚えたが、それを自分自身の頭から振り払うよう
に返答した。
ディアッカさんは、背を壁によりかけ軽くため息をつき「だといいけどな」と言葉を残し
ミーティングが入っていたと私の隣から歩いていってしまった。
私は視線を窓の外に戻し、何を思うでもなく木星を眺めていると、猫を抱いた女性が私に
近づき話しかけてきた。。
「すいません、マユ・アスカさんでしょうか」
「え…はい」
思いがけず昔の名前で呼ばれた私は、一瞬言葉につまってしまった。
続?
単発氏おかえりなさい!&木星編ktkr
地の文が進化してる!?個人的にはこういう形式の方が読みやすいです
やっとシナリオ形式から卒業出来たか。
住人職人まとめて氏ね。
>>548 単発氏、復帰&新作乙です!
ネコを抱いた女性・・・ジブリールの関係者と考えるのは早計??
単発氏お帰りなさい!
猫の女性も気になりますが、自分はマユ・アスカが昔の名前な部分が気になります
で、赤くて大きなダガーもどきを発掘しちゃって大変な目に遭うんだな
>>548 このスレは、機動戦士ガンダムSEED DESTINYの主人公がシンではなく妹のマユだったらという
二次創作SS小説そして妄想スレです。
テンプレくらい読もうね。残念だけど貴方のSSはスレ違いだよ。
>>548 お、番外編なのかな?
木星というと色々想像しちゃうので期待してます(主にネタ方面で
>>557 スレ違いだって良いじゃない?過疎ってるんだからwww
>>556 それだと、このスレのどのSSもストーリーの根幹がアニメ準拠じゃなきゃ駄目ってことだな?
スルーしろよ
単発設定小話 after the sotry 第二話「秋桜」
すっとんきょうな声を出しあわてた私は、私の旧姓を彼女が知っていることなどすっかり頭の外に追い
やられてしまっていた。彼女はそんな私をみて口元をほころばせていた。
「えっと、はじめましてですよね。マユ・グラディスです」
慣れとは怖いもので、私の口からは今の名前がするりと出てきた。それに気付いた私は笑いがこみ
あげふいてしまった。初対面の彼女にずいぶんと失礼な態度とは思ったが、わき腹をいつまでもくすぐられ
ているようで笑い声をこらえるので必死だった。
「あの、どうかなさいましたか」 彼女は怪訝な顔をした。
「いえ、でもなぜ私の旧姓をご存知なのですか」 私はまだ笑いをこらえるのに必死だ。
私を見てわざわざマユ・アスカと聞いてくる。私は彼女をプラント、少なくともザフト以外の人間だと確信
した。ザフトの人間ならば私がマユ・アスカであったことぐらい知っているはずだ。
「以前は地球連合の情報局に勤めていたものですから。あなたは連合でも結構有名人だったんですよ」
「ぬ、ぬぉぅ」 彼女に抱かれていた猫が喉をなでられ気持ちよさそうに鳴いた。
「あ、ごめんなさい。まだ名乗っていませんでしたね。私はマリア・マグダリア。今はDSSDに勤めています」
DSSD、深宇宙探査開発機構。退役軍人の天下り先、各国の闇金庫などと呼ばれ噂が絶えない中立
組織だったが、メサイア攻防戦後はしばらくなりを潜めていた。それでも1年前には清廉な志を持つスタッフ
の尽力により頓挫していたスターゲイザー計画を実現させていた。
今回の木星資源惑星化プロジェクトへの参加も、その実績を認められたからだ。
「お名前、変わられたんですね。ご結婚かしら」 私の顔を覗き込むようにマリアは質問をしてきた。
「お世話になった方の養子に入れていただいたんです」
「そうでしたか・・・・・・」
マリアと名乗った彼女は私に目を合わせることなく、抱いた毛足の長い猫をなでながら退屈そうな目を
隠そうともせず私につぶやいた。
私は彼女の不遜な態度に苛立ちを覚えたが、それが彼女の本心なのだろうと自分で自分を納得させた。
「そうそう、今日あなたをお訪ねしたのはただ挨拶がしただけだったからではありません」
マリアは左腕にかけていたバッグから封筒を取り出し私に差し出し開封するよう無言で促した。
封筒の中にはモビルスーツの設計図が入っていた。
「これは・・・アストレイのようですけど。これがなにか」
設計図に描かれているアストレイは型が少し古いように思えた。背中には張り出しているバーニアパック
のようなものが二つ描かれているが詳細なことは記載されておらず、これが何かを特定できなかった。
しかし、眺めているうちにどこかで見たことがあるような気もしてきたが私はプロジェクト用の新型のもの
だろうと思い込んだ。
「いえね、あなたが立案したモビルスーツによる資源採取方法に使えるモビルスーツでしたら是非とも
ご提供させていただこうかと思いまして」
私はマリアの言葉に半信半疑だ。DSSDは新しいMSを開発するほど資金が潤沢ではないはずで、
今回のプロジェクトで求められているのはスターゲイザー計画で使用したモビルスーツ技術であった。
「・・・ご協力ありがとうございます。他のスタッフも交えて検討させていただきます。詳細設計をいただいて
もいいでしょうか」
「もちろん。では、またお会いしましょう」
マリアは私の回答に満足したようで、猫を抱きなおし歩いてきた方向へ歩いて戻っていった。
私はマリアが去った後アストレイの設計図に再び視線を落とし、あることに気付いた。設計図の四隅に
花の模様が描かれていた。それはコスモスの花だった。
続
一番乗りGJ!
コスモスってこたぁ……
ところで「ぬぉう」って猫の鳴き声にちとワラタ
ぬこ「フォンドゥヴァオゥ」
>>561 テンプレ読もうね。残念だけど貴方のSSはスレ違いwww
このスレは、機動戦士ガンダムSEED DESTINYの主人公がシンではなく妹のマユだったらという
二次創作SS小説そして妄想スレです。
必読事項↓
・マユ・アスカが主役で、運命キャラがメインです。
単発さん乙! 小説形式になってより見ごたえのある内容になって来ましたねー。
ただ、今の状態だと少々行間が詰まりすぎで見づらいので、描写文と会話分の間に一行空白を挟んでみてはいかがでしょうか?
ぬこ様の存在や、コスモスの印に伏線が隠されていると思うとワクワクしてきます。
続き楽しみにしてますね!
このスレは、コズミック・イラ世界の主人公がマユ・アスカだったらという二次創作SS小説そして妄想スレです。
必読事項↓
荒れ防止のため「sage」進行推奨
マユ・アスカが主役で、SSの形式は自由
SS作者には敬意を忘れずに、煽り荒らしはスルー
本編および外伝、SS作者の叩きは厳禁
「○○イイ!○○○イラネ」などの特定職人マンセーはあまりよくないです
意見がある人は各職人様にアンカーをつけてレスしてみましょう
その際
「○○○の部分が、○○○のようにおかしい」
「○○○のような書き方は気をつけた方がいいと思う」
等、言いたいところをできるだけ「丁寧に」書いてレスして下さい
誠意ある質問には必ず誠意ある返答がある筈です
質問は見やすいようにコテハンをつけておいてもよいかもしれません
より良い作品・スレ作りにご協力下さい
「面白い」って意見も、ただ「乙」とか一言で済ませるんじゃなくて、「○がよかった」「○に感動した」とか書き込むと
物書きにとっては何よりの応援になります
その作品にのめり込んでるなら、その作品でキャラが起こした行動自体に対して、叫ぶのもいいと思います
本編と外伝、両方のファンが楽しめるスレ作りに取り組みましょう
職人常時募集中
まあ唯でさえ過疎っている上に「がゆんだむ」が始まるからテンプレも減った呉も無いだろうがな
テンプレを変える必要は無し。このスレは今までもスレ違いの職人を追い出して来たじゃないか。今度もそうしようよ。
そんな訳でさようなら、単発さん。貴方はスレ違いです。
このスレはどこで間違ったのだろう…
単発さん、去る必要はないよ。
嵐の書き込みは気にせず投下してください。
隻腕潰してカケラ砕いてもまだ荒らしがいんのかよ
荒しと言うよりカケラの祟りじゃね?
まあ、前スレでテンプレを整備しなかったのが悪かったんだろうね。
罪は住人にあり。罰は職人へと向かう。
単発さんはテンプレを知りつつスレ違いなSSを投下したんだろ?はい、さよならー。
これから00が始まるのにまだ種死に未練があるのか
20年以上も前の作品に未練があるより遥かにマシでしょ。
てか、まだ3人しか出てきてないじゃないか
どうでもいいけどな
>>561 単発氏乙!
「ぬ、ぬぉう」が何故か異様に渋い声で脳内再生されて吹いたww
一時的に某所、某スレに非難したほうがよくね?
粘着があまりにもひどすぎる
粘着に負けんなよ
単発さん頑張ってくれ!
素直にテンプレを変えれば良かったのに。
テンプレの不備で職人がスレ違いになったのは仕方ないよね。さよなら、単発さん。
マユスレの住民が迷惑な誘導を繰り返したからカケラの中の人が心労で死んだんだよ!
お前ら墓前で土下座してこい!
単発設定小話 after the story 第三話「基地」
私は自室に戻るとそのままベッドの上に転がり、さっき手渡された設計図をぼんやりと眺めていた。
詳細をもらわないことには、設計図に描かれているモビルスーツが使えるかどうかは当然のことながら
判断などできるはずもなかった。この設計図は現段階では単なるイラストでしかない。
DSSDは標準機としてシビリアンアストレイという非戦闘用に改造されたアストレイをもっていた。しかし
アストレイといってもオーブからの正規提供ではないらしいということがもっぱらの噂だ。オーブもそれを
肯定している、当然だ。そんなことはあの国の信念と照らし合わせればできようはずもなかった。
私はそんなことを考え深くため息をついた。もう忘れていたと思っていたのに、私はまだ昔のことを
引きずっているらしかった。
オーブはこのプロジェクトに最初は不参加の立場をとっていた。柔軟に対処できない、いや、しようと
しないあんな閉鎖的な国など無視していればよかったのに、消極的とはいえ結局参加表明した背景
にはラクス・クラインの辛抱強い説得に応じたためだ。
「まったく、おせっかいなんだから」 私は思わず口にだしてしまった。
プラントはオーブからラクス・クラインを含むザフト脱走兵の引渡しをせまり、オーブもまたそれに応じた。
ラクス・クラインの影響力は、あれだけの悪行(私にしてみれば悪行以外のなにものでもない)をしたにも
かかわらずプラントは何も処罰もできなかった。それどころか、評議会にその席を用意して迎え入れた。
キラ・ヤマトにいたってはザフトの白服を着込み、ラクス・クラインの側を離れようとしない。
設計図を眺めながらついつい関係ないことまで私は考えてしまっていた。私は設計図をベッド脇の
テーブルに置き目を閉じた。もう忘れたはずなのに、もう考えないと決めたのに、あの時全部を置いて
きたはずなのに、消すことがけっしてできなかった想いが今再び私の思考を占めつくした。
私はそのまま眠ってしまったらしい、翌朝私はけたたましい呼び出し音で飛び起きた。
「マユ!今日は朝イチでミーティングだって言ったでしょう!いつまで寝てんのよ!」
「アビー姉ちゃん、ごめん」 私は時計に目をやった。9時半、立派な遅刻だ。
私はあわてて身なりを整え部屋をでた。部屋の前にはアビー姉ちゃんが腕を組み仁王立ちしていた。
アビー姉ちゃんは野良猫を持つように私の後ろ襟をつまみ、速足でミーティングルームにむかった。
アビー姉ちゃんは、ミネルバのオペレーターだったが2年前にザフトを退団しアカデミーに再入学していた。
専攻は宇宙建築学。コロニーや月、火星の基地の設計を学んでいた。今回のプロジェクトには基地建設
スタッフとしてアカデミー理事からの推薦で参加している。基地建設は各国を結びつける重要な役だ。
第二陣の来るのは二週間後、総勢5千人にもなる。共同プロジェクトである以上、ずっと宇宙船だけで
行うわけにはいかず共同施設として大規模の基地建設が予定されている。今日のミーティングも明日
から実施される建設作業についての大事なミーティングだった。基地の建設にはモビルスーツでの作業
がメインとなるため、モビルスーツの取り扱いにもっとも熟知しているだろうということで私はアドバイザー
をアビー姉ちゃんに頼まれていたのだ。アビー姉ちゃんの頼みということもあり私は二つ返事で承諾
してしまっていた。アビー姉ちゃんが私の寝坊に怒り心頭なのももっともだった。
「明日から建設が始まるってのになんで寝坊なんかするのよ!」 アビー姉ちゃんは眉間に皺を寄せる。
「いや、だから何回も謝ってるじゃん。大丈夫だって、マニュアルは出来てるんだって」
「私のチェックが終わってないでしょう!2週間後までにジュピトリスを完成させないと駄目なのよ!」
続
これは一つ二つ事件が起こりそうだな
続きwktk
ジューピートーリースでーすーかー
このネーミングに深い意味があるのか…
うふふふふ続き楽しみです
>>583 確かアストレイか何かでジュピトリスにソックリなのが出てたと思ったけど?
585 :
583:2007/06/04(月) 11:27:22 ID:???
>>584 そうなんですか?
自分、アストレイ系ほとんど知らないから…
刄Aストレイのアキダリア(惑星間航行ユニット付)のことを言ってるなら、
あれは完全に別物のデザインだろ。
無印種本編中に回想で出てきた、ジョージ・グレンの木星船の方こそが、
デザイン的にも役回り的にもまんまジュピトリスだったと思うが。
知らぬ間にシナリオ形式じゃなくなってら。
CE世界って機械の義手義足ってありなのかな。
アリなんじゃない?
MSのマニュピレーター技術があればある程度可能だろうし…
機械の義手義足ってえと部分サイボーグか。重くなり過ぎなきゃありなんじゃね?
機械の部分が強くなり過ぎると接続部分に負荷が掛り過ぎてえらいことになるけどな。
ウンメイノカケラをスレ違いだと言い張り追い出したのに単発さんは追い出さないのか。へんなの。えこひいきだね。
ウンメイノカケラが追い出されたのはマユが活躍しなかったから。
誘導した奴も馬鹿だし職人も馬鹿。一度死んだ方がいいよ。
>>592 そうだね。馬鹿は死ななきゃ直らないし。まあ、死んでも直るかわからないけど。
弐国氏より下手だからかww?
単発設定小話 after the story 第四話「残光」
ミーティングルームへ入った私はひたすら頭を下げ、自分の席を探した。各国のスタッフはともかく、
プラントのスタッフたちから睨みつけられた視線が痛く、私はまるで糸くずになったように小さく椅子に
座った。机の上に置かれた資料を資料は分厚くきちんと装丁すればそのまま本になってしまいそうだった。
その資料を手に取り司会者が読誦しているページを探すが、なかなか見つからずあせっていた。
「ほら、ここのページだよ」 隣に座っていた男性がわたしに該当ページを教えてくれた。
「あ、すいません。ありがとうございます」
私は小声でお礼を言った。それからはミーティングの内容を追っていくことができ、無事にミーティングを
終えた。無論、アビー姉ちゃんからはお説教を受けてしまったが。
私はページを教えてくれた男性を探した。若干ウェーブがかった金髪で長髪の男性としかそのときは
覚えていなかったがそんなものは必要なかった。向こうから私を探してくれていた。さっきはよく顔をみて
いなかったためわからなかったが、整った顔立ちには不釣合いな傷があった。
「よう、遅刻ちゃん。ちゃんと話にはついていけたかな」 その男性は意地悪く私に話しかけてきた。
きちんとお礼を言おうとしていた私はなんだか賺されたような気がした。軽く受け流し言葉短くお礼だけ
を男性に言ってその場を立ち去ろうとした私の腕をその男性は掴んだ。
「おいおい、待てって。ちゃんと自己紹介させてくれよ」
「離してください!」 私はつい大きな声を出してしまった。
「若さってのは元気があっていいね。うん、お兄さんはそういうの好きだなぁ」
「おじさんの間違いでしょ」 私と男性の間に女性が割って入ってきた。
「ムウ!あなたって人はいつもいつも・・・・・・」 女性は私の腕から、ムウと呼んだ男の腕を引き剥がした。
私は女性の顔を見て驚いた。栗色の髪、私と比べ物にならない豊かな胸。かつてアークエンジェルの
艦長だったマリュー・ラミアス、その人だった。
「ごめんなさいね、うちの馬鹿が迷惑かけてしまって」 マリューは両端の眉を下げ私に笑いかけた。
私はあわてて「こちらこそ」と答えた。マリューはムウと呼んだ男の腕を引っ張り部屋を出ようとしていた。
男はまんざらでもなく引っ張られながら、私に手を振って去っていった。私は二人に圧倒されその場に
棒立ちしていると、ムウが出ていったはずの部屋のドアから首だけをだしてきた。
「また今度、ゆっくりと会おうぜ。マユ・・・グラディスちゃん」 ムウはそういうと首を引っ込めた。
私はこんなところでマリュー・ラミアスと会うとは思いもしなかった。戦後、ザフトの捕虜となっていた
アークエンジェルクルーは停戦協定締結後すぐにオーブに戻されていた。
プラントに迎え入れられたラクス・クラインとは違い、彼らは戦後オーブではずいぶんと肩身の狭い思い
をしていたらしい。カガリ・ユラ・アスハの必死の努力によりオーブ軍在籍をそのまま認められていたが、
人前にでることは憚られ、後方支援としてモルゲンレーテ社から委託された研究をしていたようだ。
このプロジェクトに乗る気のないオーブらしい。煙たい人材を地球から遥か遠くにある木星に派遣し、
いまごろ自国の足固めに右往左往しているのだろう。私は資料を整え部屋を後にした。
「シンにみせたかったな。大きく成長した、あの娘を」 ムウは頭の後ろに腕を回し、つぶやいた。
「・・・シンって、ネオ・ロアノークの部下だった」 マリューは意地悪くムウに聞き返した。
「シン・アスカが本当の名前だ」 ムウは一呼吸置き、
「今となっちゃ生死不明。そんでもって妹は養子に入ってしまっている、か」
時間というものはなんと残酷なことかとムウはぼんやりと考えていた。
続
乙です!
アークエンジェルクルーの件は、まあやったことを考えれば
大手を振って歩ける状態にしないのがケジメってヤツですよねフツー
冗談抜きにテンプレを変えた方が良いんじゃね?これ以上ゴタゴタするのはかなわん。
マユが出てればなんでもOKにしようよ。
おっと、単発さん投下乙。普通な小説形式になってますね。
>>566のテンプレ案でいいと思う
で次スレ立てるときにスレタイもマイナーチェンジするとか
600 :
599:2007/06/06(水) 17:35:26 ID:???
すいません、単発氏乙。
結構大きなプロジェクトだけに厄介者に見えるアークエンジェルの人間がいるのは
どう影響するのでしょうね
人の心を持たない人間の集まりだな。死者をけなして楽しいのか?
楽しいよ?このスレの総意はそんなもんだよ。女の腐った様な文章を投下されて迷惑だったしネ。
ウンメイノカケラとやらを読んだ事のない俺は一体…
話についてこれん
>>603 ついてこない方が良いよ。あんな女の腐った様な文章なんか読まない方が良い。
マユが売春婦になる最低なSSだよ。
人って本当に救いが無いよな。
クルーゼが滅亡させたがるのもよく分かるぜ・・・
いちいち怒りも覚えんが失笑するやり取りだな
ネットはまことに人の性がよく出るわ
死者を貶す文化圏の出身者がいるな。
本当に死んだかどうかなんて分からないけどね。
今晩は。お久しぶりです。
作品名「幻視痛」を投下させていただいている者です。
>>509以来ですが今回は3レス分ほど投下させていただきたいと思います。
ではよろしくお願いします。
自分の妄想をスレの総意と勘違いしている馬鹿がいるスレはここですか?
MSパイロットを集めて今度の作戦のためのブリーフィングが行われた。
ステラ達と一番前の席に座るマユ。
座る時、ふと後ろを振り向いたマユは何か違和感を感じた。
その違和感が何なのかその時の彼女には分からなかったが。
『ま、いいか』
なんだかわからない違和感よりもマユはこれからの“お仕事”の話に集中することにした。
デコイを追ってきた戦力を囮が釘付けにしておいて、トラップにひっかっかった母艦を残りの戦力で殲滅。
「…と、いうわけでさ、カオス、アビス、ガイア、ストライクの4機はデコイを追ってきたMSを待ち伏せ。
そいつらを引き付けておいて適当な時間、相手しといてくれよ」
「あの〜、先生、それで今度新型君が出てきたら落としちゃっていいの?」
マユは手を挙げて質問する。
あまり背が高いとはいえないアウルとステラの間に挟まれて座っていてもマユのちびっ子さはよくわかる。
『ここは学校じゃないし、俺は先生じゃないんだがな…』と思ったがネオは気にしないふり。
『そういえば、“小さい”と言えば』
ネオはあるやりとりを思い出した。
いつだったか最近、艦内で女性陣と食事中のことだった。
『ジ〜〜ッ』
『マユ、どこをみている?』
マユの妙な視線を感じて不審な目を向けるマキ。
『マキおばちゃん、牛乳好き?』
『いや、取り立てて好きというほどではないが…』
『ステラお姉ちゃん、牛乳好き?』
今度はステラの方に同じ質問を向けた。
『大好き!』
『…やっぱりそうなのかな?よし!毎日頑張って牛乳を飲もう!』
『マユちゃんは今はちっちゃいからな〜。牛乳飲んで大きくなれよ〜』
“しかし、マキの方がステラより背は高いはずだが?”とネオは思ったがなんとなく褒めてみた。
『おじちゃん、エッチ…』真っ赤になってうつむくマユ。
『ネオ、すけべ』そっぽを向いてつぶやくステラ。
『猫仮面隊長、あんた、そりゃあセクハラだよ』と苦笑いするシイナ女史。
『そうです、ネオ隊長。それは明らかにセクハラに値する発言です。お気をつけください』
真っ赤になって抗議するマキ。
ネオは女性陣から一斉に非難を浴びた。
『……だから、なんでだよ』
その後、ネオはマキからくどくどと長いお小言を頂戴するはめになったのだが。
『お小言を頂戴してから気がついたぜ。そりゃあそうだよな、セクハラ発言だ。
女性を部下に持つと、こういうことがやっかいなんだ。軽口も選ばなきゃな。
といっても、今も相手によって軽口を選ぶなんてつもりはさらさらないがな。
しかし“それ”も大きい方が当然いいよな、俺はそっちの方が断然好みだし。
そういや、誰か親しい中にすごく大きい女性がいたような気が。誰だっけ…』
ただ、そのお小言でしばらく妙に懐かしい気分に浸ってしまったのがなぜだかネオにはわからなかった。
『しかし、仮面とは便利なモノだな…』
誰か親しい奴に仮面をつけていたのがいたような気がしたが思い出せなかった。
『仮面、といえばザフトのラウ=ル=クルーゼだったかな。
…まさかな。あいつはザフトだぜ、奴が俺の知り合いってことはなかろうよ』
作戦前のブリーフィング中にそんな事を思い出しているなどと悟られないように平然と答えるネオ隊長。
「ああ、かまわん、といいたいところだが、捕獲してくれよ。
もし、どうしても無理で落とすってことになったらできるだけ原形をとどめた形で頼む。
…ただし、落とすのはあくまでも最後の手段な。目的は足止め、そして新型機が出てきたら、その捕獲だ」
「え〜〜!?」不満たらたらなマユ。
「あ〜あ、めんどくせー。落としちまっていいじゃねえかよ〜」同じく不満たらたらなアウル。
「ぶつくさいうなよ、大人の事情だ」その二人をなだめる“大人”のネオ。
『ま、上からそういう指示出てるんだからしょうがないだろう』
そんな風にネオが逆ギレするわけにもいかないので大人の対応をする。
「じゃあさ、残りはたたき潰しちゃってもいいのかよ」
命令を守る交換条件だとばかりにアウルが質問する。
「ああ、かまわん。好きにしろ」
それには同意を与えるネオ。
ヘルメット付きのザクだとかいうのは捕獲対象に入っていない。例の3タイプ以外は視野にないということか。
「じゃあ、そっちで我慢するか、な!」
いかにも尊大に答えるアウル。
「アウル、油断するなよ。あれでも連中が新型であることには間違いない」
なぜかいつも以上に高飛車なアウルに釘を刺すスティング。
「MSは新型でも乗ってる奴の方は別にたいしたことなかったみたいだけどね、それにさあ〜」
パイプいすに座ったままふんぞり返った不遜な態度と、そのままの口調で感想を述べるアウル。
『アーモリーワンでそのたいしたことない奴らを1機も落とせなかったのはどこのどいつだよ』
アウルのその傲慢な言葉のいいようにそう返したいところだがなんとか押さえてるスティング。
脱出を優先していたとはいえ結局のところスティングも白のも緑のも倒せなかったのは事実だ。
『他に赤だかピンクだかの同じような奴がいたような気がしたがあれは気のせい、目の錯覚か』
「あと、他に質問はあるか?」
まだ続きそうなアウルの言葉を切って部下達を見回すネオ。
『本当に学校の先生みたいだな、俺』
「別に〜」というふてくされたアウルの返事以外には何も反応が返ってこない。
ネオは話も潮時かなと思い、このブリーフィングの解散を宣言した。
「んじゃあ、ここまで。各自解散。みんな適当にしっかりとよろしくたのむぜ」
おのおのなすべきことのため、その場を散会していくパイロット達。
マユ達はすぐに出撃するのでパイロットスーツに着替えるために更衣室へ。
ネオもいったんブリッジに戻ることにした。
スティング達4機はデコイが到達する待ち伏せ地点へ先行して出撃をする。
彼らは別働隊、いわゆる囮だ。
ダガー隊よりも先にパイロットスーツに着替えるスティング達4人。
「マユといっしょの出撃、初めてだね」
遠足にでも行くかのようにはしゃぐステラ。
「模擬戦ではお姉ちゃんと一緒のこと多かったのにね」
こちらもニコニコ顔のマユ。
アーモリーワンでは別行動だったが今度は二人一緒に出動する。
彼女ら二人にはそれがうれしくてしょうがないらしい。
「お前ら今度の出撃、その場の状況次第だが二人でフォーメーションを組んでいいぞ」
一足先に着替え終わったスティングがその二人へ後ろから声をかける。
「やった!」「ほんと、いいの?」「ええ〜?」
「どうした、アウル?」
「い、いや、別に〜」
マユとステラのことなのになんでそこでアウルが声を上げるのか、スティングにはわからなかった。
『アウルの奴、俺と組むのがよっぽどいやなんだろうな』
アウルはマユ以外と組むと今度は突出しすぎて連携がとれない。
マユとアウルを組ませると、よくアウルがマユの射線軸上に入り、マユの邪魔になることが多かった。
そのうえマユと組むときだけはアウルが下がりすぎるのでとてもこの二人にコンビは組ませられない。
そもそも、機体からしてアビス、カオスはどちらかと言えばバックス向き、ガイアはフォワード向き。
ストライク+I.W.S.P.は単独戦闘向きでどちらも可能だが、マユ自体がバックス向きか?
そう考えると彼女らを組ませるのが結構順当な気がしてくる。
第一この二人、模擬戦でコンビを組むと無類の強さを誇っていたのだ。
『そうなったらなったでこっちは突出するアウルを俺がコントロールすればいいか』
とにかく自由奔放に動く。結局、アウルはツーマンセルよりも単独戦闘向きなのだろう。
その点はステラも同じはずなのだが…。
しかしマユと組むと突出するステラがフォワード、それを援護するマユがバックスという組み合わせでうまくコンビネーションがとれていた。
『まあ、いずれにせよ、相手の出方次第ではあるがな』
いざとなれば彼女ら二人が前衛、スティングとアウルがその援護というポジショニングもあり得る。
スティングはそう結論づけた。
つないだ手を前後に振りながら浮かれて楽しげに歩いているマユとステラ。
彼女らとは反対になぜかややふてくされ気味で一人で歩くアウル。
スティングはそんな連中を引き連れてMS格納庫へと急いだ。
幻視痛氏乙です!!
女性陣全員から攻め立てられるネオが、彼らしくてイイですw
あとはスティングの思考の中に見え隠れしているアウルの想いが、なんとももどかしいですね。
年頃の男の子って感じがよく出ていると思いました。
次は戦闘でしょうか? 楽しみにしています!!
幻視痛さん投下乙です
PP側はアーモリーのことがある分、ちょっと慢心している様ですね
今までの話の中でPP側の方がミネルバ側よりかなり上的な描写が多かったのですが
その慢心がどう影響するのか楽しみです
616 :
603:2007/06/07(木) 12:43:23 ID:???
>>604 そうか。そんな最低なSSならスルーしとく。しかし酷い職人がいたもんだ。このスレを荒らして楽しんでいたようにしか思えない。
自演乙
汚い油だなあ。
ageまで意味不明な発言を繰り返しており、動機は不明
連続して句点使う癖を直してから自演はしたほうがいいな
改行しないと読みにくいし
604:通常の名無しさんの3倍 :2007/06/06(水) 20:31:21 ID:??? [sage]
>>603 ついてこない方が良いよ。あんな女の腐った様な文章なんか読まない方が良い。
マユが売春婦になる最低なSSだよ。
616:603 :2007/06/07(木) 12:43:23 ID:??? [sage]
>>604 そうか。そんな最低なSSならスルーしとく。しかし酷い職人がいたもんだ。このスレを荒らして楽しんでいたようにしか思えない。
この文体はどう見ても同一人物です本当に(ry
少なくとも603と616が違う人なのは確かだろう
単発設定小話 after the story 第五話「記憶」
左手首にはめた時計に目をやると針はすでに正午を回っていた。ミーティングに参加していた人たち
は自分の船に戻ったり、ワーキンググループでの打ち合わせを始めるなど様々だ。ワーキンググループ
の定例会、明日からのジュピトリスの建設で使用するモビルスーツの調整など予定がはいっていた。
私が手帳の予定表を確認しながら食堂へ向かっていると、その途中、階段の踊り場から聞こえる怒声
に足を止めた。しかし、声を荒げているのは一人だけで、二人ともが怒鳴りあっているわけではなかった。
落ち着いた話をしている声には聞き覚えがあった。アストレイの図面を私に渡したDSSDのマリアだった。
「どういうことよ!あのモビルスーツは危険だから持ってこないって約束したじゃないの!」
「セレーネ、あれ以上の高感度センサーをどこの国もどこ機関も持っていないのはあなたも十分知って
いるでしょう。多少のリスクを背負ってでもDSSDの技術力をアピールしないと、第二次スターゲイザー
計画なんて実現しないのはあなたもわかっているはずよ」
「それは・・・・・・」 セレーネは顔を下げ、足元を見つめた。
「あなたのスウェンは巻き込まないわよ」 マリアは手をセレーネの肩にそっと置き、階段を下る。
「・・・・・・亡霊どもがっ」 セレーネは口の中で呟く。
踊り場から下りてくる足音を聞き、私は聞き耳を立てている自分に気がつき再び歩き始めた。足音は
一番下につくと、その音は私の方へ近づいてきた。私の歩幅は大きくなり、早足になっていく。追いかけ
てくる足音はどんどん近づいてきて、ついに追いつかれてしまった。
私が右側についたマリアに振り向き笑いかけると、マリアも笑顔を返してきた。
「これからお昼なら、ご一緒してもいいかしら。昨日約束した件もありますし」
「ええ、かまいませんよ」
背中にいやな汗が流れるが、私は偶然あったことを強調するように声のトーンを高くし返答した。
食堂は昼時にも係わらずまばらに人がいるだけだった。みんな明日の準備で忙しく、昼食もろくにとる
ことができないようだった。プレートを受け取ったマリアと私は二人掛けのテーブルに向かい合って座り、
まずはお腹を満たすことにした。
「これが昨日お渡ししたモビルスーツの詳細データです」
マリアは食後のコーヒーもそこそこに、バッグからディスクを取り出した。昨日渡された紙の設計図では
なく、デジタルデータであることに私は安堵した。
しかし、そのディスクを手に取り、私はすぐに顔を上げマリアの顔をまじまじとみた。このディスクの規格
に見覚えがあった。
「このディスク、見たことの無い規格ですね」 私は自分の声が若干震えていることに気がつく。
「あらこの規格のリーダーはお持ちじゃありませんでしたか。困りましたわね」 マリアは薄気味悪く笑う。
「できれば・・・ネットワーク経由でいただけると助かります」
「・・・・・・仕方ありません。では他のモビルスーツのデータも送らせてもらいますね」
マリアは立ち上がり去り際に私の耳元で「あのディスクは治療に役立ってなによりでしたね」と呟き食堂を
出て行った。私は思わず立ち上がり、マリアの背中を目で追った。
マリアが出て行った出口をしばらく見た後、私は椅子に座りなおし彼女が残していった黒いディスクを
手に取り、テーブルの上に突っ伏した。
なぜ彼女がこのディスクを持っているのか。いや、同じ規格なだけなのかもしれない。でも、マリアは私
が彼から受け取っていたディスクの存在を知り、何に使ったかも知っていた。
私はアストレイの設計図を取り出し、四隅のコスモスの意匠に目をやった。
「・・・・・・コスモス。まさか、ブルー・・・・・・コスモスだとでも言うの」
続
単発GJ
いつもありがとう
マリアの動きが気になるぜ
お、続き来てた♪
なにやら陰謀めいてきて、今後が気になる引きですな。
セレーネとスウェンが帰ってきてる!!
ここらへんもどう関わってくるのか楽しみです。 GJ!!
単発設定小話 after the story 第六話「手紙」
私はブルーコスモスという単語が頭から離れないまま、上の空で午後一番のミーティングに出席して
いた。幸いにも、ミーティングで私の発言する機会はなく、適当に相槌を打っているだけでよかった。
時間になると誰とも会話することなく、逃げるように退出し自分の部屋へ戻り、私はソファーに深く座った。
ソファーは私の揺れている気持ちを察しているか、私の身体をくるみこんだ。黒いディスクをテーブルに
置きまぶたを閉じると、彼との戦い直後の記憶が私の頭を駆け巡った。
私は戦闘の気にあてられたのか、自制が利かず、戦っている相手が兄だとわかっていながら、殺す
つもりで兄の乗るデスティニーインパルスを破壊した。私が乗っていたデスティニーはエネルギー切れ
で止ってしまい、離れていくデスティニーインパルスを追っていくことができず、ただ眺めていた。
そう、私はあの時間違いなく兄を殺したい衝動に駆られていた。そしてまた、兄も私を殺したい衝動に
かられていたのだろう。私も兄も、研ぎ澄まされていた感覚で互いにそのことを感じていたに違いない。
記憶を失っていた兄がどう思ったかはわからないけれど、私は兄妹という血のつながりなんかよりも、
もっと純粋に、生物としての防衛本能がその時は何よりも勝っていたのだと思った。私はそんなことを
思った自分に嫌悪し、兄の妹であることを重荷に感じてその場から逃げたのだ。記憶なんて、思い出
なんていらない。それから、私は憑き物を落としたくて養子に入り、彼と共有していた名前を捨てた。
「私は私だ!・・・私でさえあればいい!」 私は目を開き叫んだ。
叫んだあと胸がむかむかして、私は水を飲むためにソファーから立ち上がった。グラスに水を汲み、
部屋にもどるとデスクのコンピュータにメールの着信案内が来ていた。マリアが早速モビルスーツの
データを送ってきたのだろうとコンピュータを立ち上げると、メールはマリアからではなく、ルナ姉ちゃん
からだった。
『マユへ、
お元気でしょうか? あたしは今日も元気です。
木星はどうですか。大きいですか?赤いですか?
写真からは想像できないくらいの感激があるのでしょうか。 私にはそれすら想像ができません。
さて、今日はリハビリでとっても変なことをやらされました。
いろんな人が写っている写真を何枚も何枚も見せて、気に入ったものを選べ。なんて言うのよ。
中にはマユやグラディス艦長も入っていて、混乱してしまいました。
あ、もちろんマユは選んでおいたわよ。ふふ。
でも、どうしても一枚だけ・・・一人だけっていった方がいいのかな?
赤い髪をツインテールにしていた女の子の顔が、どうしても頭から離れません。
とにかく、すごく身近な存在に感じられる女の子でした。
マユが帰ってきたら、マユにもその子の写真を見せてあげます。
それでは、また』
ルナ姉ちゃんは治療の甲斐あり、一部記憶障害を残しているだけで目ざましく回復していた。記憶
障害はメールの内容も読めばわかるとおり、メイリン姉ちゃんの記憶がすっぽり抜け落ちていることだ。
私は全快した方がいいのか、ずっと思い出さないままの方がいいのか、どちらがルナ姉ちゃんの為
なのかは判断がつかなかった。
私は返事を書こうとしたが、ディスプレイの右下に表示されている時計をみてはっとした。
「やばい!また遅刻だ!」 私はコンピュータをそのままにして部屋を飛び出した。
続
GJっす!
忘れることがいいことなのか、悪いことなのかは
誰にもわかんないんだろなとちょっとしんみり
単発さん、GJ!
1レス分とは言え、以前と同様にハイペースの投下、感服します。
それにしてもルナ・・・辛いな・・・
思い出されなくなったとき、死んだ人間は本当の意味で死を迎えるから……
ルナがメイリンのことを忘れるのはあまりにも哀しいことだけど……
でも何が本当の幸福なのかはわからんからなぁ……
第一話 マユは音楽学校生
ねえ、皆。
私、マユ・アスカって言うんだ。
実はね。
マユには秘密があるんだ。
知りたい?
マユはね、なんと。
歌劇団の音楽学校生なんだ。
高い倍率。
それを勝ち抜いたんだよ。
夢はね。
憧れのスターさんの相手役。
マユは身長が高くはないから。
娘役なんだよ。
歌は大好き。
ダンスはちょっと好き。
日舞は難しいけれど、楽しい。
お芝居も好き。
得意だなんて言えない。
言ったら後が大変。
上級生の方々の目がね。
気になるから。
優しい上級生。
厳しい上級生。
色んな人がいるんだ。
この間。
鼓笛隊の割り振りがあったんだ。
マユは、シンバル。
おさるさんの玩具を思い出して。
マユ、泣いちゃったんだ。
そうしたらね。
シンバル担当の上級生の方に。
注意されちゃったんだ。
マユ、誠意を込めて謝ったけど。
こってり怒られちゃった。
謝り続ける事一週間。
毎日薔薇の花を送り続けて。
やっと許して貰ったんだ。
あっ、そろそろ授業が始まる。
行かなくちゃ。
今日は此処まで。
またね。
ふいたwwwGJ!
第二話 マユは音楽室掃除
みんな、元気?
マユ、ちょっぴり誘導。
マユは音楽室の掃除係なんだけど。
とっても大変。
窓のサッシは綿棒。
廊下の目地にはヘアピン。
グランドピアノは化学雑巾。
ピカピカになるまで掃除するんだけれど。
窓を綺麗にしすぎて。
鳥がガラスにぶつかったんだ。
ガラスの存在に気が付かなかったみたい。
誰にも怪我は無かったけれど。
上級生の方に怒られちゃった。
あーあ。
本当に憂鬱。
そんな時はね。
思いっきり踊るんだ。
ダブルピルエット。
グランプリエ。
シャッセ。
嫌なことは皆忘れて。
踊り続けるんだ。
そしたら、きっと。
きっとなんだよ。
単発設定小話 after the story 第七話「新型」
私は今朝と同じようにあわてて部屋をでた。私は頭を軽く振って、ぺたりと頭に張りついた髪をほぐす。
空気を含みふわりと軽くなった髪のように、重い考え事も多少は飛散したようで、頭の中も軽くなった。
私は気持ちを入れ替えようと、モビルスーツデッキを目指し廊下を一気に駆けていき、無重力区画に
入ったあとは縦横無尽に地面、壁、天井かまわずに蹴り跳ねてデッキに出て行った。
まだ作業は始まっていないことに私は安堵し、乱れた呼吸を整えようと、並んでいるモビルスーツの
つま先に飛び乗り、深呼吸をした。このデッキに並んでいるモビルスーツは、ジュピトリス建造を目的
としているのだから当然武装などはさせていない。しかし、だからといって木星に派遣されている全て
の船、全てのモビルスーツが武装していないわけではない。
2度にわたる戦争でかなりの数の戦闘用モビルスーツが民間に流出したらしく、地球上はもちろん、
宇宙でも海賊行為をする輩が大きな社会問題となっていた。ジャンク屋組合などのギルドは自分たちの
仕事に直接影響してくるだけに、積極的に協力してくれてはいるが、所詮小さな集団の寄せ集めである
彼らの力などたかがしれていた。やはり国を最小単位としたレベルで対処せざるをえないのが現状だと
いう事情もあり、各国上限を決めて、武装したモビルスーツを持ち込んでいた。
私たち、プラントのスタッフが扱う作業用モビルスーツの9割以上は、ザフトからの払い下げであった。
もちろん作業用のモビルスーツだからそれで十分間に合うわけで、わざわざ新しく開発する必要など
なかったのだが、各国が公表しているモビルスーツのリストによるとプラントも含めて何かしら新型の
モビルスーツも持ってきているようだ。それもそのはずで、今回のプロジェクトは人類発展のための共同
プロジェクトあり、間違っても軍事目的ではない。
そう、ユニウス条約に抵触することなく、核動力エンジンが使用でき、ミラージュコロイド技術が使える
のだ。どこの国もこれ幸いと、将来軍事用のモビルスーツに転用可能な技術のテストを、わざわざ木星
にまでやって来ている節が端々に見て、感じ取ることができた。もっとも、私にはそれを責めることが
できない。私のプランには極端に特化したモビルスーツが必要だったため、ザフトを半ば強引に口説き
おとし、新型のモビルスーツを製作させたのだから。
呼吸が整った頃合で、作業開始のチャイムがデッキに響いた。私は一番奥に収まっている新型の
モビルスーツまで歩いて向かっていった。向かっていく途中、今朝の遅刻について、すれ違うスタッフから
揶揄された。私は苦笑いでそれをかわしていったが、スタッフの中には今朝のミーティングに出ていた人
はいないはずなのに、みんなが私が遅刻したことを知っているのかが不思議だった。そして、新型の
モビルスーツの足元には、その答えが待っていた。
「うっ、アビー姉ちゃん」 私は思わず一歩下がった。
「今回はぎりぎり遅刻していないようだし、いいけどねぇ」 アビー姉ちゃんは腕組みして私を見下ろす。
私が身体を小さくし、アビー姉ちゃんの横を通りすぎモビルスーツのコックピットに登ると、アビー姉ちゃん
も一緒にコックピットまでやってきた。
「マユ、今日なんか変よ。・・・・・・なんだかお化けでも見たみたいに」 私の顔を覗き込む。
「そんなこと、ないんじゃないかなぁ。私はいつも通りだよ。・・・・・・遅刻したけど」
「・・・・・・それが変だっていうの。遅刻なんて初めてでしょ」
私はディスプレイをみたまま黙り込んでしまった。コックピットのコンソールディスプレイには起動画面が
写っている。私は昔の癖のまま、起動確認の声を上げた。
「メッサーラ、起動確認。・・・・・・オールグリーン」
続
うほっ、タイラントGJ!!
まさかメッサーラが来るとは思わなんだ
変形するのか、はたまた某ディノファウストのようなカットビ機体なのか、wktkして描写されるのを待ってます♪
第三話 マユは前期試験
ねえ、皆。
今マユは試験の真っ最中なんだよ。
お歌に踊りにバレエにお琴。
立派な舞台人になる為には必須なんだよ。
歌劇団はね。
年功序列成績順なんだよ。
たまに成績ビリのトップ娘役がいるけどね。
そういう人は華があって美人。
舞台上で何もしない方が喜ばれるの。
ギッタンバッタンロボットダンス。
音程リズムが外れ過ぎて最早歌じゃない歌。
舞台が壊れるから。
そうそう。
マユは入学試験の時はね。
首席だったんだよ。
だから。
今度の試験も。
目指せ、一番。
ただ問題があるの。
成績が良すぎる娘役はね。
男役に敬遠されやすいの。
マユみたいに。
できる女はね。
反感を買いやすいのよね。
やっかみ。
妬み。
嫉妬。
困っちゃうナ。
取り敢えず。
マユはね。
ド根性なんだよ。
第四話 マユはピアノを聴く
ねえ、皆。
マユにね。
最近良い事があったんだ。
お掃除の最中にね。
クールで素敵な先輩が。
ピアノの練習に来たの。
その先輩はね。
背が高くて。
小顔で。
手足が長いの。
恰好良いお方だから。どんな曲を弾くのかなって。
想像していたんだ。
ショパン?
シューベルト?
メンデルスゾーン?
勿論掃除をしながらだよ。
じゃないと。
怒られちゃう。
でも、興味津々。
聞耳立てちゃった。
音楽室に漂う静寂。
先輩の咳払いで破られた。
そして。
ピアノの音が響いた。
フォルテ。
フォルテッシモ。
モデラート・カンタービレ。
マユはね。
初めて知ったんだよ。
「まんが日本昔ばなし」の歌が。
こんなにも感動するだなんて。
だからね。
マユは歌ったんだ。
そしたらね。
先輩も歌ってくれたんだ。
とっても嬉しかったんだよ。
だからね。
今はね。
人間っていいな。
>>635 単発しGJ!
メッサーラが出るとは!ジュピトリスは布石だったのかw
>>637>>638 ジェンヌ氏(でいいのか?;)乙です
日本昔ばなし噴いたw
第五話 マユは本科生
ねえ、皆。
マユはね。
音楽学校に入学して一年経って。
本科生になったんだよ。
予科生の後輩が出来て。
嬉しいんだ。
マユはね。
成績首席の一番委員だから。
後輩の指導を頑張らなくちゃ。
因みにね。
マユは中卒で音楽学校に入ったから。
今年で十七歳。
音楽学校の入学資格は。中卒〜高三卒業見込みだから。
歳上の後輩がいるの。
面白いでしょ。
取り敢えず。
マユはね。
やられたらやり返す性格。
だからね。
後輩には厳しくするの。
だって。
それが舞台人。
勿論ね。
愛がある厳しさよ。
乙女はね。
清く正しく美しく。
見て。
予科生が歩いてる。
あらら。
前髪が額に垂れてるわ。
予科生はね。
前髪は額に掛かっちゃいけないの。
ロングの娘はひっつめみつあみ。
ショートの娘はアメリカンピンで髪を止めるの。
整髪料は禁止。
勿論化粧もね。
予科生のお洒落はね。
溢れる若さだけ。
マユより歳上もいるけどね。
だからね。
マユは小姑なんだよ。
>>640 だったらPP戦記と隻腕もスカウトしろよ
隻腕はラクシズアンチに追い出されてPP戦記は今ならテンプレ違反のSSだぜ
分かったらとっとと失せろカス、二度とくんな
>>642 消えた職人には用はありません。口汚い言葉使いはやめた方が賢明ですよ?
新人スレから職人を誘導しておいて卑劣な事をするスレは流石に違いますね。
>>単発氏、ジェンヌ氏
この様な品性のない人間のいるスレから離れた方がよろしいかと思います。新人スレは職人を募集しております。
>>643 誉め殺しの粘着荒らしが品性云々を語るとは・・・片腹痛いなww
こういった手合いを相手にする辺りからも、住人の質の程が知れるなwwwwww
こういった手合いの誘導に引っ掛かったイシュタムは池沼www
単発設定小話 after the story 第八話「」
アビー姉ちゃんは心配そうな顔をし、私の顔をじっと見つめていた。私はわざとそれに気づかないフリ
をして指を忙しく動かしていた。指が叩くキーの音だけが、コックピット内にその軽い音を響かせていた。
まだ人に相談できる段階まで、私は自分でまとめきれていなかった。ブルーコスモスと決まったわけ
ではないし、黒いディスクが本当に彼のものと同じ物なのかも確認はできていなかった。今、私の思考は
ほとんどがそのことで占められており、ただ指を動かし機械的に作業に没頭していた。
音に合わせるように呼吸したアビー姉ちゃんは小さいため息をつき、前髪を指で触りながら呟くように
私に言った。
「わかったわ、今はまだ言わなくていい。でも、何かが起きる前に必ず教えて」
私はディスプレイを見つめたまま指を動かすのを止め、言葉短く返答した。
「ごめん」
「ねぇ、マユ。一人で悩むことなんてないんだからね。誰かに聞いてもらうだけでも、随分違うものよ」
「ごめん」
「うん。じゃ、私もう行くね。ジュピトリスの大まかな組み立ては四日後に終わるから、五日後からは私の
サポートについてちょうだい。それまでは、モビルスーツの調整に集中してて。マニュアルのチェックも
終わったしね」
私は軽く頷いた。アビー姉ちゃんはコックピットから降り、デッキの出口へ向かい歩いていく。私はその
後姿をメッサーラのモノアイで追いかけ、声には出さずに「ごめん」とまた口にした。
兎に角、マリアの真意を掴まないことにはこれ以上先に進まないように思えた。今度はこちらから
マリアのもとを尋ねようと決めた。私個人だけを目的とするならば、私は彼女の行動を見極めねばなら
ない。周囲に迷惑は掛けたくないという想いが私の心にしくしくと痛みを与え、アビー姉ちゃんの忠告
を私は呑みきれなかった。
デッキの出口に向かうアビーを見つけ、デッキをうろうろしていたディアッカは駆け足で近づいていく。
「よ、アビー。珍しいじゃないか、お前がデッキにいるなんて」 右手を軽く上げ、挨拶をする。
「マユに用事があったものですから」
アビーはディアッカに愛想のいい顔で軽く会釈し、すぐに顔を上げた。
「そうそう、ディアッカさんにも伝えておかないと」
「ジュピトリスの組み立てに何か不都合でもあったか」
「いえ、不都合というか」 一呼吸置き、言葉を続けるアビー。
「箱の組立時ですが、各作業用のモビルスーツにDSSDが開発した人工知能を導入しようということに
なりまして。直前で大変申し訳ありませんが、作業前のミーティングで皆さんにアプリのインストールを
お願いしてしまいました。しばらくは武装解除したザフト直下のモビルスーツと、あの新型だけでテスト
をお願いいたします」
「人口知能ねぇ。そんなもんで効率があがるのかねぇ」
ディアッカは横に並ぶモビルスーツを見上げ、眉間にしわをよせた。
「スペック上では三割増しだそうですよ」 アビーは面白くなさそうに話す。
「まぁいいや。このプロジェクトの目的はそっちなんだから当然だな。じゃ、マユに予定を調整させるよ」
「ディアッカさん。マユにあまりモビルスーツでの船外活動をさせないでください」
「規定以上はやらせてねぇよ」 ディアッカは少し気を悪くした声で答えた。
アビーはそうディアッカの答えに頷き、早足でデッキから出て行った。ディアッカは、アビーを訝しげに
見送った。
続
投下乙です!
あっ、マユ。一人で会う前にセレーネに会った方が…
でも、変な先入観与えちゃう?など、勝手にやきもきしてしまいました
小姑ふいたwww
作業用のMSに組み込まれる効率3割増な新型ソフト
劇場版ですな〜
人工知能搭載で暴走フラグ!?とか思ったけど、元ネタが在ったのかー
単発氏GJ!
タイトル:もしシンじゃなくてマユが主人公だったら21
【糞スレランク:A+】
直接的な誹謗中傷:81/652 (12.42%)
間接的な誹謗中傷:7/652 (1.07%)
卑猥な表現:33/652 (5.06%)
差別的表現:16/652 (2.45%)
無駄な改行:5/652 (0.77%)
巨大なAAなど:13/652 (1.99%)
同一文章の反復:8/652 (1.23%)
by 糞スレチェッカー Ver0.91
http://kabu.tm.land.to/kuso/kuso.cgi?ver=91 これはヒドイですねwwwwwwwww
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第六話 マユはすみれ募金
ねえ、皆。
ジェンヌの正装って何か知ってる?
スーツ?
輪っかドレス?
違う違う。
ジェンヌの正装はね。
緑の袴なの。
をとめの写真を撮るときは。
黒髪じゃないと。
だめなんだから。
ムラ中の毛染めスプレーが。
ジェンヌによって買い占められるの。
さて。今日はね。
すみれ募金なの。
ファミリーランドで。
マユ達が募金を募るのよ。
見て。
青田刈りのファンから。
熱い視線を浴びるマユ。
完璧な笑顔は作らない。
初々しさに欠けないよう。
ちょっぴり大袈裟に。
にっこり笑うの。
完璧な姿はまだ見せないの。
新公かバウのヒロインを。
射止めるまで我慢だよ。
脇役や色の濃い役で。
印象に残る演技をすると。
ファンから正統派に見られない。
別格の烙印を。
押されちゃう。
だからね。
まゆの目標は女帝だよ。
シシィにスカーレット。
アントワネットやマリー。
額田やクリスティーヌ。
主要な役はゲットしたいな。
ねえ。
もしかしてアントワネットとマリーを。
同一人物だと思ってない?
マリーはマリー・ヴェッツェラよ。
うたかたの恋よ。
だからね。
マユは。
マユだもん。
第七話 マユは運動会
ねえ。
皆。
今日はね。
歌劇団の運動会。
十年に一度の。
お祭りだよ。
マユ達音楽学校生は。
専科の先輩方との。
合同チーム。
専科はね。
スペシャリスト集団。
お芝居や歌やダンスや日舞。
一芸に秀でた人の集まり。
凄いよね。
マユの憧れの人も専科。
その方は。
男1を務めた後。
歌劇団の象徴として。
スター専科になったの。
海外の演出家に。
男よりも男らしいって。
言われたんだよ。
少年向け劇画の。
主人公を。
演じた事も。
有るんだよ。
凄いよね。
その方は。
今はね。
各組に特出しているんだよ。
だからね。
マユはね。
猛き黄金の国。
岩崎弥太郎ふいたwww
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次スレ建ててきていいですか?テンプレは566氏のものを基本として
タイトルを「もしもマユが主人公だったら22」にしようと思うんですがどうでしょう?
別にいいと思う、ただでさえ過疎スレなのに荒らしが粘着してる上
くだらないテンプレ議論でうだうだ言ってるなら変えたほうが良い
後まとめサイトの管理人に言いたいことがある
歴代のマユスレに汚いレスが多すぎるし
このスレも他人を侮辱するレスが少なからずあるからそれを削除して欲しい
さすがにこんなふざけたレスを残して欲しくない
>>676 流石はマユスレの住人だ。
他スレから職人を誘導して追い出した実績を無視して自らを正当化するか。
君のレスも非情に不愉快であるな。
>>675 立てなくて良いですよ。
もうこのすれ、終わりでいいです。
このトリップは#運命の欠片って打てば出るぞ
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