種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー六杯目-

新シャアでガンダムXについて語るならここでよろしく
現在、ＳＳ連載中

関連する過去スレ
種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー五杯目-
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1153315411/l50
種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー四杯目-
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1152197293/l50
種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー三杯目-
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1145522802/l50
種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー二杯目-
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1141793457/
種・種死の世界にXキャラがいたら
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1133516105/

兄弟スレ
種･種死のキャラがX世界に来たら
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1153316471/l50

まとめサイト　ＧＸ-Ｐ様
ttp://aw0015.hp.infoseek.co.jp/
「ダブルエックス in C.E.73」
ttp://aw0015.hp.infoseek.co.jp/DinAW/XinCE.html#ss2
「ディスティニー　in　A.W.0015」
ttp://aw0015.hp.infoseek.co.jp/DinAW/DinAW.html#ss

連続２ゲト

仕事場より3ゲト〜

同じく仕事場より4ｹﾞﾄ
>>1乙

第二十二話　『ふざけんな！』

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戦艦アークエンジェルは、その身を海底の奥深くに隠していた
潜水能力、航空能力、航宙能力をそなえたその身は
まさに万能艦と呼ぶににふさわしい適応能力である

アークエンジェルのクルーは、ブリッジに集まって、
モニタに映し出されるデュランダルの演説をじっと見つめていた

「こりゃ、どういうことかねぇ。今、俺たちを悪者にしてどうしようってんだか・・・」

バルトフェルドがあごひげをなでている

「ラクスはザフトやプラントに影響力を持っている。それを嫌ったのかもしれん」

シャギアがつぶやいた。確かに、今、考えられる理由はそれしかない

「それでも僕たちが・・・・僕たちがカガリを殺したなんて・・・ひどすぎる」

キラは歯噛みした。確かにフリーダムで乱入して、結果としてカガリは暗殺されたが、
アークエンジェルにそんなつもりはない。ただ、カガリの馬鹿げた結婚を見たくはなかっただけだ

「なら・・・・・聞いてみるしかありませんわ」
ラクスはキラのそばにやってきて、その手を取った
「聞いて・・・みる？」
「アスランに、会いに行きましょう」
「・・・・・アスランか」

正直言って、気が重かった。結婚式での、アスランの怒りは途方もないもので、
冷たい殺意すらキラは感じていた。それは激情に任せた殺意ではなく、
ただ必要だから殺す。害虫のように殺す。そんな殺意だった

「辛いのはわかりますわ。でも、会いに行くべきときには、会いに行かねばなりません
　アスランは、アスランでしょう？　なら、きっと話し合うことはできるはずです」
「そうだね。動かなきゃ、なにも始まらない。それにいつまでもこんな戦争、続けてちゃいけないんだ」

さりげなく５ゲト
>>1べっ別に乙って言うんじゃないんだからね！！

するとバルトフェルドがにぃっと笑った

「決まりだな。アークエンジェルの弟、ヤタガラスの顔を見に行くか」
「ああ。私のヴァサーゴと、フリーダム、それとバルトフェルドのムラサメなら、
　少々の障害があってもなんとかできるだろう」
「そういえばシャギア。おまえさんの弟って名乗ったあいつ、どうしたっけ？」

バルトフェルドが、コーヒーを口に運びながら、シャギアにそんなことを聞いている

オーブ防衛戦でＤＸの説得をしていた最中、突然ＭＳが乱入してきた
交戦の意思はなかったので、キラはフリーダムで撤退したが、
あまりにしつこく追いかけてくるので、交戦する羽目になったのだ

なかなか手強かったが、最後は相手のＭＳを格闘で地に叩きつけ、そのまま逃げたのだった

「わからんな・・・。本当に弟なら、一度話し合いをしたい。私の記憶の手がかりになるかもしれんしな
　ただ、彼がなぜフリーダムに戦いを挑んだのか、それがわかるまではうかつに接触できん」
「別にわたくしは気にしていませんわ。シャギア、あなたが彼と分かり合える日が来ることを、
　わたくしも望んでいます」
「そうだな」

シャギアが、ラクスに笑いかけている

「じゃあ、アークエンジェルは移動するわね。とりあえず敵のレーダー網をかいくぐって、
　ヤタガラスに追いつかないと・・・・。これはなかなか骨が折れるわ・・・」

艦長席に座った、マリューがつぶやく。確かにそうで、アークエンジェル級２番艦ドミニオンなどは、
ほとんどアークエンジェルと性能が変わらなかったが、ヤタガラスはそうもいかないだろう
艦の速度がアークエンジェルより向上していることは、ほぼ間違いない

それにアークエンジェルは、連合はともかく、ザフトとオーブからは明確な敵とされてしまった
余計な交戦はさけたいが、発見されればまず攻撃を受ける

「それでも行きましょう。僕は、オーブやアスランになにがあったか、知らなきゃいけない
　ＤＸっていう危険な兵器がなぜ存在しているのかも、カガリがなぜ死ななきゃいけなかったのかも」

キラが決然と言うと、マリューはうなずいた

「アークエンジェル発進。進路は、黒海へ」

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スエズにある連合軍基地である。戦艦がそこへ、続々と終結していた

ネオ・ロアノークは旗艦ＪＰジョーンズのブリッジでため息をついた

「オーブ新設軍、タカマガハラ、ねぇ・・・・。こいつが戦っている限りは、
　オーブは戦ってませんってか。アホらし。そんな回りくどいことせずに、
　素直に戦争すりゃいいんじゃねぇか？」

すると隣にいた副官のイアンが、首を振る

「オーブは前の戦いで、だいぶ戦力が低下したようですからな
　こうでもしてごまかさなければならんのでしょう」
「ま、前の戦いでコテンパンにやられた俺たちが言うこっちゃないがな
　スティングも結局、死んじまったし・・・。オーブの海へ花の一つも、捧げてやりたかったな」
「ネオ大佐・・・・」
「わかってるって。強化人間に情を移すなってんだろ。でも俺は兵士を捨て駒にするような男には
　なりたくないんだよ。それが強化人間だろうとな。だいたいイアン、俺がそんな非情な男なら、
　おまえも捨て駒にするってことなんだぞ」
「別にそれは構いません。私は軍人です。戦場の死は望むところです」
「意味のある死ならな。俺は、正直なところ、ロゴスの飼い犬で死にたくはないね」

するとイアンが、少し怖い顔をしてにらんできた

「あまり危険なことを言うものではありませんぞ、ネオ大佐。どこに耳があるか」
「はいはい。わかってますよ。で、なんだ問題はそのタカマガハラの・・・・
　新造艦ヤタガラスを討てってか。たった一隻の船に、こんな艦隊集めて、ご苦労なこった」
「『ユニウスの悪魔』や、インフィニットジャスティスなど、途方もない性能のＭＳを積んでいるのです
　正直量産型で立ち向かえるかどうか・・・・」
「ま、いざとなりゃ俺もカオスで出るさ。ただ、こんなやり方で倒せるかな？」
「他によい方法があるのですか？」
「手強い敵に真正面からぶつかってどうするんだよ。そんなことやってりゃ、
　たとえ勝っても損害がでかい。他にやりようがあるだろうさ。補給を止めたり、
　相手のパイロット寝返らせたりとか。なんならヤタガラスごと寝返らせる方法を考えてみたらどうだ？
　一発でこの戦争、カタがつくぞ」
「無茶をおっしゃいますな」
「やってみる価値はあると思うがね、俺は。ま、そんな作戦、司令部が取るわけもないか
　じゃ、一兵士の俺たちは今日もがんばって戦争しますか」

言って、ネオは地図を見つめた。相手は中東を抜けながら、進路を黒海に取っている
ならば、こちらは地中海で迎え撃つことになるだろう

ネオは前の戦いで負けたものの、評価を落としてはいなかった
事前に撤退を具申したからである。それにオーブの敵対も、誰もが予想せぬ出来事だった
だから今もなお、こうして艦隊を任されている

（とはいえ、そろそろ戦功立てなきゃまずいな）

アーモリーワンでも失敗しているし、結果としてオーブ攻めも失敗している
軍の中ではうまく立ち回っている方だと思うが、結局それはロゴスに忠実だと思われているからだろう

ロゴス。地球連合の実権を握る、幹部たちの集まりのことである
正体は軍需産業の経営者たちであり、死の商人だった。だからこの戦争も、
ロゴスが利益のため、強引に仕掛けたものであることを、ネオは知っている

ネオはロゴスの意を受けて動いている。だから、大佐という身分を超越した実権を手にしているのだ

だから結局、ステラを捕獲し、ロドニアのラボに送った
ネオ個人としてそれは、忍びない行為だったが、ロゴスはそれほど甘くない
ステラは数少ない完成された強化人間であり、その戦力を個人の感傷でどうこうすることはできなかった

（勝利の女神に嫌われそうだな。こんなことやってりゃ）

ネオは腕を組んで、ため息をついた。艦隊は依然として、集結を続けていた


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連投支援

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ローエングリンゲート陥落後、中東はザフトの勢力下である
だから中東を抜ける時は特に問題はなかったが、地中海以降が怖い

（どうする？）

アスランは、ザフトに援軍を要請するかどうか迷った
シンからの連絡はまだなく、新型のＭＳも届いていない

ＤＸやインフィニットジャスティスだけでもかなりの戦力だが、
不安はある。しかし援軍を要請すれば、ヤタガラスはその機動力を生かせなくなる
進軍は、もっとも遅い艦に合わせて行われるからだ

「単独で抜けるか」

アスランは決めた。ザフトにはなるべく借りを作らない方がいい
それに不安はあるものの、単独で抜ける自信もあった
神鳥の名を冠する艦の機動力は、伊達じゃない

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ガロードは特にすることもないので、ＭＳデッキでぼんやりしていた
シンからの連絡が遅れているのが気がかりだが、それ以外は順調な船旅だ

「えー！？　戦闘中は、インパルスの換装ができないのー！？」
「仕方ねぇだろ！　ヤタガラスはインパルスの換装システムに対応してねぇんだ！
　あらかじめ戦うときは、どのシルエットで出るかちゃんと決めておけよな」

ルナマリアとキッドがなにか言い合いをしている。どうやらヤタガラスでは、
インパルスの換装ができないようだ

「あーあ。こんなことなら、私もレイみたいにグフをまわしてもらえばよかった・・・
　がっかりだわ。インパルスの魅力半減じゃない」
「ったく、しょうがねぇなぁ。今すぐは無理だけど、なんとかしてやるよ、ルナ」
「え？　ほんと？　さっすが天才メカニック！　・・・・・でも、どうするの？」
「要するにさ、フォースインパルスの高機動を維持しつつ、
　ブラストの砲戦能力と、ソードの格闘能力を両立させりゃいいんだろ？
　全部積み込んじまえばいいんだよ」
「そりゃあ・・・・それができるのが理想だけど・・・・」
「ま、このキッド様に任せときなって」

なんかとんでもないことを、キッドは引き受けていた。ルナマリアは単純に喜んでいる
ただ、キッドならやってしまうかもしれないと、ガロードは思った

（ティファ・・・・）

ロドニアが近づくにつれ、気になってくる。なぜティファがロドニアへ行けと言ったのかが
本当にステラを助けるためだけなのか。あるいは、それ以外のなにかとんでもないものが、
待ち受けたりしてるのだろうか

「ガロード、どうした？　元気がないじゃないか」

不意に後ろから声がかかる。振り返ると、軍服姿のレイがいた。ザフト所属の人間は服装もそのままで、
ルナマリアもレイも、ガロード自身も赤服のままだ

「いんや・・・ちょっと考え事しててよ」
「そうか。まぁ、この状況だ。不安なのはわかるがな。悩みすぎるのもよくない」
「別に悩んじゃいねぇさ。ただ、気持ち悪くてよ」
「気持ち悪い？」

ガロードはレイとさほど話したことがなかったが、なぜか今日は話してみようという気分になった

「いや、俺、なんか英雄扱いだろ。それが正直、気持ち悪くてよ」
「そうか・・・・。ただ、おまえの戦功は凄まじい。英雄にするな、という方が無理だな」
「なぁ、レイ。俺がいきなりＤＸごと逃げ出したら、どうする？」
「・・・・・逃げ出したいのか？」
「逃げ出すかはわかんねぇけど、いつかは、船を降りると思う」

少し考えた。ティファを助ければ、どうするか。元の世界に戻る方法を考えるのか
それともこの世界で生きていくのか。この世界は戦争中で、荒廃した都市などもあるが、
それでもＡＷ世界よりずっと豊かで栄えていた。だから生きていくのも困らない

（でも、そりゃなんか違うんだよな）

軍人をやっていると、時々息が詰まりそうになる。理由はわからないが、肌が合わないとかいうことだろうか

「それは、俺たちは誰もがいつか船を降りるものだろう？」
「そういうこと、言ってんじゃねぇよ・・・」

『コンディションレッド発令。敵連合艦隊、地中海沿岸に集結中
　パイロットは、各ＭＳにて発進スタンバイ』

不意に警報が鳴り響く。敵襲だ

「来たか、クソッ！」

ガロードは走り、ＤＸの方へ駆け寄る。キッドが声をかけてきた

「よぅ、ガロード。ＤＸはばっちり整備しといたぜ。この世界の人間じゃ、こうはいかねぇ」
「サンキュ、キッド！」
「ただ気をつけろよ。この世界には、ルナチタニウムがねぇんだ。少々の損傷ならなんとかなるけど、
　ぼろぼろにされたらＤＸは直せねぇぞ」
「わかった。気をつける」
「サテライトキャノン、いつでも撃てるようにしときてぇけどな」
「いっつも撃つもんじゃねぇよ、あれは。とにかくＤＸで行くぜ」

Ｇコンをはめ込み、ＤＸを起動させる。
各部のチェックを行った。確かに、以前よりも反応がよくなっている
ＤＸの知識がないミネルバのクルーでは、こうはいかなかっただろう

『ガロード』

いきなり通信が入ってくる。軍医として同行しているテクスからだ

「なんだ、テクス？」
『いや、私らしくないことを言うが、嫌な予感がする。無理はするな。それだけを言いたかった』
「へっ、わかったよ」

それで通信が打ち切られた。

同様に、ルナのフォースインパルスやレイのグフが起動する
カタパルトに移動し、ＤＸの足をはめ込んだ。手にはＧハンマーをぶら下げる

「ガロード・ラン、ガンダムＤＸ！　出るぜ！」

『ルナマリア・ホーク、インパルス！　行くわよ！』

『レイ・ザ・バレル、グフ！　発進する！』

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地中海に出た途端、敵の艦隊に待ち伏せをされていた
アスランはＭＳの出撃を命じると、それをにらみ据える

「全ＭＳ、発進を完了しました。アスラン艦長、グフイグナイテッド、フォースインパルス、ＤＸ、
　すべて空中戦が可能ですが、どうしますか？」

通信士のメイリンが聞いてくる。アスランは首を振った

「まだだ。三機とも、ヤタガラスの甲板で待機させろ。トニヤ、敵艦隊へローエングリン照準
　シンゴ、面舵１０で射線を取れ。ヤタガラスの三本足を見せてやる」

「了解、ローエングリン照準、展開します！」
「了解、面舵１０！」

トニヤとシンゴが復唱する。ガロードの推薦どおり、二人ともかなり優秀なクルーで、アスランはその能力に満足していた

「ローエングリン、撃てッー！」

ヤタガラスの三本足が起動する。旧式のアークエンジェルは、両足に陽電子砲ローエングリンを装備していたが、
ヤタガラスはさらに艦首中央へも装備し、合計三門の陽電子砲を持っている
その火力はサテライトキャノンほどではないが、かなりのものだ

ドシュゥゥゥゥン！

三門のローエングリン砲が放たれる。それは敵艦を三つ、沈めた

「よし。三機とも展開させろ。ただしＭＳ隊はあまりヤタガラスから離れるな
　こちらはあくまでも迎撃に専念するんだ。主砲のゴットフリートとイーゲルシュテルン起動。
　トニヤ、ゴットフリートは艦船だけを狙え、整備班、ジャスティスはいつでも出せるようにしておけよ
　繰り返すが、あくまでもこちらの目的は殲滅でなく、敵艦隊を振り切ることだ」

矢継ぎ早に命令を下す。正直、アスランとしてはジャスティスを出すほどでもないと思っているが、
どう戦局が転ぶかはわからない

敵艦が砲撃を繰り返してくる。シンゴはなにも言わずとも、操舵でそれを振り切っていた
かなりの能力だと思いながら、アスランは、地中海の海を見つめた

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ＤＸのレーダーが、迫り来る敵機映し出す。だいたい３０と言ったところか

「あーあ。いつもながら、壮大なご歓迎で・・・・」

ガロードはＤＸのコクピットでため息をついた。また多数対少数である
いかにＭＳの性能はこちらが上回っているとはいえ、うんざりする数だった

『ガロード！　わかってるわね？　こっちはあくまで三機だけよ
　オルバもシンもいないんだからね！』

インパルスのルナマリアから通信が入る

「わかってら！」
『ＤＸがそこにいるだけで、敵は怖いんだから、それも頭に入れて戦うのよ！』
「オーケー！　来る！」

ガロードはＧハンマーのセーフティを解除し、バーニアと鉄球部分のビームを展開させた

迫り来る。二機のウィンダム。パーソナルカラーなのか、赤く塗装されていた

『ふはははは！　見つけたぞＤＸ！　いや、『ユニウスの悪魔』！　ここが貴様の墓場だ！』
『この異世界に飛ばされ、真のニュータイプとして覚醒した我ら『赤い二連星』！　その力を今こそ・・・！』

なにかわけのわからないことを叫び、二機のウインダムが停止している。どうでもいいが、スキだらけだ

「いっけぇぇぇ、Ｇハンマーッ！」

ガシャァァァァン！

Ｇハンマーが、二機の赤いウインダムをまとめて吹き飛ばす。

『あーれー！』
『いやーん！』

きりもみ回転しながら、ウインダムが海面に落ちていく。動力を失ったのか、ぷかぷか浮かんでいた

「なんだったんだ、あいつら？　通信の雑音多くて、よく聞こえなかったけど・・・・。まいっか
　それより、今は！」

敵ＭＳの攻撃が、レイのグフとルナマリアのインパルスに集中している
ガロードはＤＸのＧハンマーを振り回し、そちらへと突撃していった

「おらおら、ガロード・ラン様のお通りだぜ！」

頭上でハンマーを振り回すＤＸが姿を見せると、敵は蜘蛛の子を散らすように逃げていく
それは戦術的な撤退ではなく、本当に逃げ回っている感じだ

『うわぁぁぁ！　連合のスーパーエース、『赤い二連星』があっさりやられたぁぁ！？』
『やっぱりあいつは悪魔だぁぁぁ！！』
『や、やめてぇぇぇぇぇ！！　こないでぇぇぇぇ！！』
『ママーン、怖いよママーン！』
『俺、この戦いが終わったら、結婚するんだ・・・』

なんかわけのわからない悲鳴が、敵の回線で飛び回っている
ガロードは真面目に戦ってるのがバカらしくなってきた

バカらしくなったので、国際救難チャンネルを開いて、敵に呼びかける

「アホらし・・・・。あー、こちらＤＸのガロード・ラン。おい、おまえら、戦う気がねぇんならとっとと帰れよ
　こっちも別におまえらと戦う気はねぇんだからよ！　レイとルナも手を出すなよ」

そう言うと、本当に敵ＭＳの動きが止まった。戦場に奇妙な間ができる
その時だった

バシュゥゥゥン！　バシュゥゥゥン！

突如海中から、一機のＭＳが浮上してくる。それが放ったビームライフルは、
敵ＭＳのウインダムやダガーＬの腕や頭を吹き飛ばし、戦闘不能に追い込んだ

「あれ・・・・フリーダムとかいう・・・・なにしに来やがったんだ！？」

一瞬、敵か味方か判断がつかなかった

『やめろ。こんな戦い、もうやめろ！』

フリーダムのパイロットから通信が入ってくる。その間も次々と、
フリーダムは連合のＭＳを戦闘不能に追い込んでいた。凄まじい機動だ
ただ、ＭＳの武器やバーニアを吹き飛ばすだけで、誰一人として殺してはいない

ちょｗｗｗｗ
赤い２連星ﾅﾂｶｼｽｗｗｗｗｗ

バシュゥゥン、バシュゥゥン！

『うっ・・・！』
『くっ！』

インパルスとグフがフリーダムの攻撃を受け、あっさりと武器を吹き飛ばされている
ルナマリアとレイの技量を考えると、それは少し信じられないことだった

「ルナ！　レイ！　大丈夫かよ・・・・くそッ、やめろこのやろぉぉぉぉッ！！」

Ｇハンマーを振り回し、フリーダムめがけて放つ。かわされる。右。
フリーダム、ビームサーベルを抜き、ハンマーのチェーンを斬りおとした

『僕はアスランと話し合いをしに来たんだ！　どいてくれ！』
「話し合いだって！？　ふざけんな！　銃を乱射しながらやる話し合いがどこにあるんだよッ！」

ＤＸはハンマーを放棄した。ハイパービームソード、引き抜く。フリーダム。叩きつける。交差。
瞬間、相手のサーベルはＤＸの右肩に直撃していた

ガシィ！　・・・・バシャアアン！

衝撃でＤＸが、海面に叩きつけられる。すぐにバーニアを吹かして上昇したが、
ガロードは嫌なものを感じた

（こいつ・・・・つぇぇ！　なんか、今までのやつと違うぜ・・・）

背中を汗が流れていく。うまく言葉に言い表せないが、なんというか、神に愛された強さとでも言おうか
そんなものをガロードは感じていた

『サーベルの直撃を受けてほとんど無傷だなんて・・・・。やっぱりとんでもないＭＳだ・・・・』
「なんだよてめぇは！　いきなりやってきて、わけのわかんねぇこと言って、敵も味方も巻き込んで！」
『なぜラクスを悪者にしたんだ！　彼女はなにもしていない！』
「知るかよ！　俺が知ってんのは、カガリさんをあんたたちが殺したってことだけだ！」

ＤＸの両手に、ハイパービームソードを握らせる。二刀流がきく相手かわからないが、
まともにやりあって勝てる相手でもなさそうだった

ゴォォォ！

フリーダムが斬りかかってくる。かろうじてハイパービームソードでそれを受け止めた

『僕たちはカガリを殺しちゃいない！　僕らはブリッツと無関係なんだ！』
「どっちにしろ一緒だろうが！　結婚式にＭＳで乱入してきたのはてめーらだろ！」
『人を殺すことが僕らの目的じゃない！』
「人が大勢いるところへ、ＭＳで乱入しといて、戦闘始めて！　ふざけんな！
　そういうことをやる自分が、正しいとか思ってるのかぁぁぁーッ！」

思いっきりバーニアを噴射し、フリーダムを押し切る
パイロットの腕はともかく、出力と装甲はこちらが上だ

フリーダムが一旦距離を取り、ビームサーベルをしまってライフルを構える
ＤＸもハイパービームソードを収納し、バスターライフルを引き抜く

『・・・・正しいかどうかはわからないけど・・・僕は、君を倒して行く』
「へ！　来やがれクソ野郎！」

ガロードはＤＸのコクピットで舌を出した。ただ、背中をつたう嫌な汗は止まらない

強い。相手は、途方もなく強い。それだけが嫌というほどわかった

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

アスランはフリーダムの出現を確認すると、すぐに艦長席から立ち上がった

「トニヤ、艦長代行は君に頼む。俺はインフィニットジャスティスで出る！」
「あ・・・は、はい！」

そう告げた時だ。突如、海面から一隻の船が出てくる
真っ白な船。ヤタガラスと似た影。思わずアスランは大きく目を見開いた

「アークエンジェル！」

叫んだ瞬間、アスランはＭＳデッキへ駆け出していた
アークエンジェルは陽電子砲ローエングリンを構えていたのである

「じょ、上空から降下してくるＭＳ確認！　これは・・・！」

不意にメイリンが叫ぶ。アスランはそれを聞き逃した

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

アークエンジェルが海面から浮上すると同時に、艦長のマリューは叫んだ

「ローエングリン照準！　目標、ヤタガラス・・・・ブリッジは狙わないで・・・
　戦闘不能に追い込めるよう、敵のローエングリンだけを破壊するのよ！」
ローエングリンが起動し、エネルギーが装填される。同時にマリューは叫んだ
「撃てーッ！」

赤いエネルギーが放たれる。不意をつかれたヤタガラスはそれを回避できない・・・はずだった

ドォォォン！　

突如、空中から『なにか』がやってきた。

「・・・な、なに！？」

シュゥゥゥゥ・・・！

次の瞬間、見えたのは、拡散していく陽電子砲である。『なにか』が陽電子砲を受け止めている・・・・！？

「・・・ろ、ローエングリン砲を・・・・ＭＳが、受け止めてます・・・・」
「なんですって！？」

マリューは信じられない面持ちで、ヤタガラスを見た
そこには見たこともない金色のＭＳが、盾を構えて、悠然と姿を見せていた

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

「ふぅ・・・・。間に合った・・・・」

シンは冷や汗をかいた。理論ではわかっていたが、
本当に陽電子砲を受け止められるかどうかは、正直半信半疑だったのだ

「ヤタガラス、聞こえるな！　こちらシン・アスカ、遅れてすまない！」
『ＭＳが、陽電子砲受け止めたぁ・・・・！？　え・・・シン・・・・？　た、助かったぁ・・・・』

メイリンが安堵の息を吐いている

『シン！　遅い！』
「悪い、ルナ。パーティに主役は、遅れてくるものだからさ！」
『まったく、あんたは、おいしいとこばっかりもってくのね？』
「ああ。この戦いは、俺の戦いだからな。じゃ、インパルスはヤタガラスに引っ込んでろよ」
『言うようになったわね。わかったわ、後はお願い』

小破したインパルスと、レイの白いグフがヤタガラスに帰艦する

シンはそれを見届けると、周囲を見回す。どういうわけか、ＤＸとフリーダムが向かい合っていた
連合艦隊からも新たにＭＳが発進されてくる

インフィニットジャスティスがヤタガラスから発進し、近くにやってきた

『シン。遅かったが、間に合ったな。それにしても金色とは、派手なＭＳだ』
「ええ。これがオーブの最新鋭機です。見せてやりますよ、この性能。ちょっと驚きますよ？
　ちょうどお披露目の舞台も整ってますしね！」

金色の機体が、陽光を受けてきらめく。無数に迫る連合のＭＳと、
フリーダム、アークエンジェル。新型の腕試しには不足のない相手だ

「大気圏降下による影響チェック！　損傷なし！　全武器のセーフティ解除！
　オオワシパック、大気圏への適応良好！　ヤタノカガミ装甲、オールグリーン！」

双刀型ビームサーベルを二本引き抜き、インパルスのエクスカリバーのように連結させる
それからシンは、大きく息を吸い込んだ。パーティの準備はこれでいい

「シン・アスカ！　『アカツキ』！　行きます！」

バーニアを吹かす。インパルスとは比べ物にならない、出力だった


　　　つづく

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

今日も乙です。

やはりアカツキだったか。でも種死のアカツキと違ってシン用にカスタマイズされているのかな？
種死の「破壊」で止めたキラと「防御」で止めたシンの対比がよくできてて格好いいね。

しかし赤い二連星もキラも見事なまでに空気読めてないよなｗｗ
流石は神に愛されている男、暴君そのものだｗｗｗ

いつもながらＸ運命氏ＧＪ！

赤い２連星(こいつらも飛んできてたのねｗｗ)が出てきたと思ったらギャグレベルで撃墜だし。
でいきなりキラが乱入か〜こっちは相変わらずだ。
シンinアカツキか〜〜まあ当たり前だがオオワシパックだよな。
いきなり某[大佐]のお株を奪う登場の仕方

とりあえず、次回は戦闘に大期待。
あとオルバが気になる。シャギアに落とされたから以前以上に精神病んでそう。

毎度ながらGJ!
ヤンキーも真っ青のサブタイだw

「それでも行きましょう。僕は、オーブやアスランになにがあったか、知らなきゃいけない
　ＤＸっていう危険な兵器がなぜ存在しているのかも、カガリがなぜ死ななきゃいけなかったのかも」



カガリがなぜ死ななきゃいけなかったのかも



・・・！？

何気に赤い二連星、職探しに成功してるw

サザビー買って来たら遅れたぜ、ＧＪ！
シンは撃ち抜いての登場だと前スレで妄想してたが……暁だから“護り”で来たのが良い感じだ。
暁この頃完成してたのか？とか何時上に運んだのか？とかローエングリュン受け止めるのやっぱ無理出そうで怖いよな、とかは置いといて。
そしてモブ連中の哀愁っぷりとキラの“神に愛された強さ”にワラタｗ
キッドが作るだろう統合型シルエット（なんかオオワシパックが原型になりそうだよな）とか、
トニヤが艦長代行って、同じ声のヤツが艦の指揮取ってるよな、とかもう色々と。
ＧＪが止まらない。

Ｘ運命氏ＧＪ！！
赤い２連星出すとは思いませんでしたよｗ
シンはアカツキでカッコよく出てきていい仕事してますね。

ＡＡの「ローエングリン照準！　目標、ヤタガラス・・・・ブリッジは狙わないで・・・
　戦闘不能に追い込めるよう、敵のローエングリンだけを破壊するのよ！」
って台詞には悪い意味で笑いましたね。
対消滅効果で目標を破壊する陽電子砲でそんな加減できるわけないのにね

ディスティニーにガロードが乗ったりしてな

GJ！
そして赤い二連星ﾜﾛｽwww
しかしエースになるだけの腕持ってたんだな・・・
それにしてもタイトルになってる「ふざけんな！」をガロードに二度も言わせるとは、
さすがはキラ・ヤマト！並のDQNに出来ない事を平然とやってのける！そこにシビれる、あこがれるゥ！！

キャラの捕え方が実にうまい。
ＡＡ内での電波な会話に寒気がしたわ。
しかし赤い２連星に艦長代行のトニヤ…作者さんは判ってらっしゃるw

＞『俺、この戦いが終わったら、結婚するんだ・・・』

ちょｗｗｗ死亡フラグｗｗｗｗｗ

>>31
キッドがメカニックに付いてるから、DXで大丈夫だろ。
主機関のパワーが種世界と違い過ぎだし、何より硬いｗ

相変わらずのGJ!

・・・っていうか、赤い二連星っ？！
コイツらまで飛んできたとなると、やはりエニルとカリスも居るのか・・・？
さて、シンの新機体。アカツキでしたか。まぁ、オーブの最新鋭MSですからね。
ひょっとしたら、原作とは出で立ちも違うのかも。


さて、X＞運命＆運命＞XとSS職人が二人いるこのシリーズ。・・・あとはイラスト職人の登場を待つだけ・・・か？

アカツキも自由や正義みたいに核動力？

あ、あとキッドのこの発言・・・

＞「要するにさ、フォースインパルスの高機動を維持しつつ、
＞　ブラストの砲戦能力と、ソードの格闘能力を両立させりゃいいんだろ？
＞　全部積み込んじまえばいいんだよ」

・・・やる気マンマンだな・・・キッドｗ

＞ＡＡの方々
無能な働き者ほど恐ろしい物は無いですな

ルナがデスティニーか

>>36
オーブにはＩＷＳＰのデータも残ってるからなぁ。

>>39
うむ、ゼークトのおっさんもたまには良い事言う

乙

唐突に赤い2連星！
あいつら、何隻も沈めたってｳｿだとばかり思っていたが、エースになれたって事はそれなりに腕良かったんだなぁ。
……瞬殺だけど(ぼそっ)

シンの新機体、アカツキスゲー。


しかし、キッドのルナチタニウムは無いって一言、ＤＸがボコボコになるフラグだったりするんじゃ

テクスが金塊と一緒に種世界に来た様に、
ジャミルがフリーデン、Ｘディバイダーと一緒に来てたら、
補修パーツやらルナチタニウム製装甲板とかが手に入るんだが…

アカツキ自体の開発時期は古いけどオーブから宇宙に上がってるって事はパワーアップしてるって事か？！

GJ！サブタイ見た瞬間、誰がそれを言われるのか予想出来るのが種の凄さw
金色はシンのイメージと違うけど、シンがアカツキに乗る事自体は意外とすっきり来た。
それと、相変わらずＡＡは狂気じみてますねー。怖。
戦艦で不殺って不自然＆非常識極まりないな。貴重なEN、一撃必殺がベストだろうに。

＞「へ！　来やがれクソ野郎！」
お上品な種世界じゃありえない台詞にむしろ安心感をおぼえた……。

あまり具体的な描写の予想やリクエストは控えた方がいいんだろうね。
見てみたいシチュとかある事はあるんですが。

お肉が毎３食出るに感動の涙を流すフリーデン組。

>>47
なら自分で書いてみればいいこと、良い感じだったらぜひ見せてくれ
Ｘ運命氏の作品には神が掛かってるが他作品の投下が駄目って訳じゃない。
短編でも長編でも何でもカモォォォォン！

GJ！シンがアカツキか、逆にすっきりするね。
素人に負ける嫁・・・哀れｗ

>>47
他力本願よりも自分で作るのが一番早い
けど、それをやりすぎると・・・コーヒー何杯でるんだ？

＞コーヒー何杯でるんだ？

当スレではセルフサービスとなっております

言い忘れてた。ハンマーお疲れ様!

赤い二連星・・・笑えたけどちゃんと努力はしてたんだなぁ

赤い二連星がスーパーエースｗｗｗやられ台詞といいヘタレが集まった部隊なのかよｗ
そしてラクシズのあの高みから見下ろすような相手のことを考えない思考が上手く再現されてるよ。
原作でも何でザフトが自分達を攻撃するのか全然分かってなかったからなあ。

＞「こりゃ、どういうことかねぇ。今、俺たちを悪者にしてどうしようってんだか・・・」

虎もとうとう馬鹿になってしまったか…

ムウは洗脳されてるのに関わらず結構まともなのが悲しい…

というか記憶が戻ってＡＡに戻ったら戻ったで、早速再洗脳の悪寒……

ところで前回、アスランの死亡フラグについての話が出てたけど、あいつにはあらゆる死亡フラグを跳ね除ける守護神がついているから大丈夫だよ。
↓こんなんだがｗ
「殺す？　とんでもない。
あなたには、苦しんで苦しんで苦しんで苦しんで苦しんで苦しんで苦しんで、
気が狂うほど苦しんで、更に苦しみぬいて一回りして正気に戻るほど苦しんで、
また発狂するほど苦しんで、また正気に戻るほど苦しんでをひたすら繰り返してもらわないと。
ねぇ、アスラン？」

>55

「挙国一致で連合と対決しなければならない時に、表立ってクライン派の
離反を招く様な行動を取るのはどういうことだ？」

という意味じゃないの？

>>57
それだとキラにも憑いてることにならんか？＞守護神

>>58
表向きいまのクライン派の棟梁は議長だと思うんだが

※ラクシズに自分たちが悪いことをしている、などという自覚はありません

しかしここのキラは、他の種死系ＳＳと違い、原作通り無敵のキラ様なのかね？
ある意味珍しいよな

>>61
主人公が最強無敵だとそれなんて最低二次創作？となるが
敵になる分は無敵で一向に構わん。

最近は大勢がみるようなテレビや漫画でそれをやるから困る。

>>61
他の種死系ＳＳだとキラやラクスは真っ先に改変をかけるところが、そのまんまなのが凄い。

＞ＤＸっていう危険な兵器がなぜ存在しているのかも、

この台詞が実に原作キラらしい。
彼らにはDXという強大な力を持つことに対するガロードの決意は分からないんだろうな。

カトック「過ちは繰り返すな」

キラ「いくら吹き飛ばされても、僕等はまた花を植えるよ。きっと。」

決定的なのが、この言葉の差だろう。

世界そのものは結構マトモになってるだけに、ＡＡ組の果てしないズレっぷりが寒気するほど気色悪いな
このあたり、匙加減を間違えるとギャグになってしまうところを上手く料理してると思う

>キラ「いくら吹き飛ばされても、僕等はまた花を植えるよ。きっと。」
激しく今更なんだが「きっと」なんだな。
確定ですらないんだな。

・・・・・どこまで怠惰なヤツなんだと・・・・・

キラがキラに見えないラフ
｜ω・｀)つhttp://imepita.jp/trial/20060726/751730

>>60
つここのキラは嫁補正持ち

嫁補正がかかっている以上、イデオンやガンバスター、宇宙怪獣軍団（トップの連中な）を持ってきても奴を仕留める事はできん。
死亡フラグ云々以前の問題。

まー原作劇中でマトモに損傷したのが、ラストのサテキャ相打ちしかないっていうＤＸの頑丈さも大概だがな。
劇中描写を見る限りじゃ、間違いなくマジンガーＺやグレンダイザーより堅いぞ……
こんな洒落にならん機体を主役機にすえながら、よくもまあピンチや緊張感を演出できたと思うよ……

マジンガーＺはスクランダーなしじゃ飛ばないし、ＤＸの方が「空にそびえる鉄の城」の名に相応しいかも知れん。
全ＭＳ中最強格の装甲と火力を併せ持ち、まさに城というに相応しい仕様だｗ

>>67
しかしDX専用バスターライフルやディフェンスプレートはすぐ壊れるのだった！
まあ、キッドがまたすぐ作るけどｗ

>>67
＞イデオンやガンバスター、宇宙怪獣軍団（トップの連中な）を持ってきても奴を仕留める事は

いや、、、、その例えはさすがに普通に死ぬだろ。
優に100回は死ねるだろ、例え限界まで嫁補正がかかっていたとしても。
フルスペックの∀に戦車で常人が挑みかかるくらい無謀だよいくらなんでも、、、

同じルナチタニウム装甲でもDXのは精製段階でかなり手が加えられてるんだろう

W0C→最大出力3発で終了
DX→最大出力3発でも無傷
同じツインでもえらい違いだなw

>>61
敵が強ければ強いほど、その敵と戦う主人公が引き立つってこった。

>>69
戦車の群れに対戦車砲ひとつで渡り合うのとどっちが凄いだろうｗ

>>66
ガロードはかなりガロードっぽい…


個人的には縛られてるテクスがみたいぜ！
とリクエストしてみる。

>>66


ちょっと待て。その真ん中の二機はなんだｗ

>>66
二連星ー！？ｗ

>>71
W0Cはアルトロンとの戦闘と無理な大気圏突入でボロボロだったんだが。
あと、あそこでW0Cを壊したのは物語を締めるための演出だろ。正真正銘の最後なんだから。

ツインバスターライフルはもともと三発で打ち止めじゃなかったっけ？

>>78
それは普通のウイングガンダムのバスターライフルだけだ。
ウイングアーリーは９発、ウイングゼロとウイングゼロカスタムツのインバスターライフルは
本体からの供給ができるので実質弾切れはない。

>>78
ツインになってからは「三発しか撃てない」という制限が無くなった。
初登場時にカトルが乱射してる

>>71
釣りか？
三発でオジャンなのは三連ENタンク式になってる無印Wのバスターライフル。
掌のコネクタからのEN供給になったツインバスターライフルに制限は無い。
現にTVでカトルが乱射してる。
ちなみに知ってると思うがW0とW0Cの違いはデザインがカトキかガワラかだけ。
W0Cって名前はバンダイが製品化する際に区別の為に便宜上付けた。
とか言ってみるW0Cヲタの俺

てぇか何故ここでW0Cについて語るだ…

なんかもう、ここのネオは記憶取り戻さないほうがいいやと思ってるの、俺だけ？

>>83
仮面が怪しいだけで、後はDQNな上層部に振り回されてる普通の職業軍人って感じだな
強力な敵に正面から当る愚も指摘してるし…

>>67
無意味な他作品踏み台発言はよろしくない。

皆同じこと言っててワロスwwwwwwww
なら同じ事ついでにWアーリー（カトキW）が>>79の言う九発なのは
両肘に換装用ENパックを三つずつ装備してるから。カトキの趣味でな。

>>82
推測だが…ここの住人にW、X世代が多いのではないかとｗ

ここでの場合、たとえTVどおりムウに戻ってラクシズに合流するとしても
ステラ達の扱いへの落し前というものがきちんと描かれそうだと思う。

>>88
ネオ時代にしたことを完全になかったことにしてたもんな。

>>87
そもそも種世代でこんなとこ見てる奴がいるのかと

てかWやX世代って10代後半から20代前半か？

確かにネオのまま
ヤタガラスにステラ諸共捕獲されるor負けがこんで放逐された所をフリーデンに拾われる
という展開の方がネオ本人的にいいな。

今の記憶がなくなっている状態って、ある意味フラガ時に施されたラクス電波洗脳から開放されている状態ともとれる。
ロゴスが特別ネオに変な洗脳を施している訳じゃないって言うのは今回のイントロ部分で明らかにされてるし、
記憶を取り戻すのと再洗脳が＝で結びついちゃってる事を考えると、ネオのまま連合及びラクシズ以外の陣営で戦う展開が
本人にとっては最良の展開だろう。

同じ記憶喪失のシャギアは洗脳具合がかなり洒落になってない深度まで行ってて、
記憶を取り戻した所で電波にやられた思考回路でオルバをラクシズに引きずり込もうとしそうな雰囲気だ。
明らかに以前と変わり果てた、ラクス狂信者と化したシャギアから電波な説得を受けたら、オルバ発狂しそう……カワイソス

オルバは……たとえ説得に当たるのがシャギアだとしても、洗脳電波に侵食されるにはラクスを憎み過ぎているしなぁ……

まあ、ネオの権限で何処までステラを助ける事が出来たかって問題もある罠

>>90
ノヴェンタ元帥やデルマイユ公、ザイデル、フィクスと同世代って事だ

>>58
機密情報・技術、MSや物資をラクス達に横流しにしたり、いつ裏切るか分からん連中は、
これを機に対処すべきでしょう。

X運命氏乙！
今回も相変わらず楽しめました。しかしまさか赤いニ連星にコズミック・イラ
で会えるとはなぁｗ長生きはするもんだｗ

しかしラクシズは仮にDX捕獲してどうするつもりなんだ？結局あいつらが
捕獲すると恫喝にしか使わない気がするから、今よりも凄惨な状況になりそうだが
ラクシズは絶対そのあたりわかってないよなぁ。

>>95
吹き飛ばした後にどこからか苗を持ってきて植えるんだろう、きっと。

＞「それでも僕たちが・・・・僕たちがカガリを殺したなんて・・・ひどすぎる」

さて、キラさん。どこからつっこもうか

>>95
軍事力の基本は抑止力、
相手に「手を出したらヤバイ」と思わせる事だからある意味恫喝です。
現在の核抑止論もそうだけど…
問題は、その巨大な抑止力が個人レベルの感情で運用される事。
イランや北朝鮮、テロリスト集団に核兵器が渡るのを世界が恐れる理由はまさしくそれ。

>>74
ガロはだいぶ慣れたけどキラは初めてでしたﾉｼ
テクスは気が向いたらどこかで描くかも（←気まぐれ

>>75-76
だってどうしても入れたかったんだもん…奴らおいし過ぎｗ

>>64
ＡＡ組がまともに会話してるのは記憶喪失で洗脳済みのシャギアだけもんなあ。
もっとも、ガロードを初めとするフリーデンクルーと接触しても、
ティファが警告するほどの洗脳能力を持つラクスがいたら効果ないかもしれん…
アスランはラクスがあの場にいなかったからな。

オルバの今後、ニコルとアウルと共にトリオ結成にスーパーひとし君

>>101
「ル」付きトリオとか考えた
頭沸いてるな

過去レスでクライン派がどうのこうのいってたけど、議長はもともとクライン派だったはず。
まぁ、あんだけ戦争を強硬したザラ派の人間が再び議長の座に就任てのは厳しさだろうし。

ただ、ここからは俺の推測だが…クライン派といってもシーゲル派とラクス派がいて、今現在の影響力は圧倒的にラクス派が強い状態なんだと。
だからシーゲル派の議長はラクス派の議員を抑えるのに手を焼いていると。

私はこう考える。

>>103
ドム３人組を見るとそう思えてくるな。
シーゲルの目標だったコーディネーターのナチュラルへの回帰をラクスは継いでるようにも見えないし。
ラクスはコーディネーターに未来はないと放送で演説したことはあったけど。

>>67
亀でスマンが、DXはコルレルにしこたま切り刻まれた覚えがあるんだが…

それ以外はほとんどないけど

>>95
×⇒恫喝
○⇒実戦で乱用

｢恫喝｣というのは、語弊はあるがそれでもまだ交渉や駆け引きの一形態と
言うこともできる。
（例えば大量破壊兵器をちらつかせて譲歩を引きだし、成果が得られれば
　実際には使用しない、という具合に。ムカツクやり方だが）
しかしラクシズがそんな気長な手段を取るかというと…

誰もオルバのことを心配していないことについて。

>>「アホらし・・・・。あー、こちらＤＸのガロード・ラン。おい、おまえら、戦う気がねぇんならとっとと帰れよ
>>こっちも別におまえらと戦う気はねぇんだからよ！　レイとルナも手を出すなよ」

>>そう言うと、本当に敵ＭＳの動きが止まった。戦場に奇妙な間ができる


>>『やめろ。こんな戦い、もうやめろ！』
・・・キラがこなければ、こんな戦いもうやめてたような。

>>神に愛された強さとでも言おうか
嫁補正！！！！

>>105
あん時って、マトモな切傷なかったと思うんだが、違ったっけ？
斬られた後は焦げ目がついてる感じじゃなかったっけ？

ところでキラ＋アスランか……結婚式以来の組み合わせだなｗｗ
てー事は奴もくるんだろうか。ディランダル暗殺に行ってて出てこれなさそうだけど。

つーか議長って何時入れ替わったの？
種死本編見てないから、議長がおかしくなるタイミングがイマイチ分からんのだが。

種死見てないのにここのユウナ＆アスランに燃えられる俺が勝ち組ってのは確かだけどな。
ただし、もう映像作品の種死は見れないけど。
橘さんと並び称されるアスランや無能の鏡のユウナなんて見たら卒倒するかも、俺……

>>108
っていうかさ、その降伏勧告は通常の無線で流されていたと思うんだが（敵にも聞こえる必要があるから）おそらくキラにも聞こえていたはず
ガロードのやろうとしていたことは戦いを止めようという、まさにキラの求めていた展開なんだから、少し様子を見ようとせんのか？

>>111
「戦いを止めようとするのはこの世界で自分たちだけ」という妄想に取り付かれてるから、そんなのは
耳に入りません。

>>108
連合が逃げて終了だったろう。
しかし典型的な死亡フラグ立ってる奴が居たんだけど……
無事なんだろうか、そいつ。

キラに行動不能にされて落された連合の兵士さんたちは、
海中に落ちちゃってるんだから一刻も早く救助しないと死んじゃいますよ。
もっとも墜落の衝撃でえらい事になってるかも。

不殺に失敗してやられました
＞『結婚するんだ』の人

>>114
ジ・エッジが古本屋にあったから読んでみたけど
死んでるのはちゃんと知ってるみたいだ。
だからこそ戦争を止めたいんだとか。

>>116
工エエエエエェェェ(´д`)ェェェエエエエエ工
楽には殺さず、苦しませて嬲り殺すのがキラの趣味なのか…

>>116
……

>>110
コルレルの時は結構ボロボロだったぞ
腕切りとばされたり、マイクロウェーブ受信部分切られたり

キラたちにとっちゃMSってのはただの兵器になるんだな…
そんなものは扱うもの次第だというのに
出なけりゃ∀を使って洗濯する意味も永遠に分からんのだろうな…

>>119
真っ先に左腕切断、その後バックパックにビームナイフ突き立てられ(よく爆発しなかったと感心したもんだ)、
コクピット狙いでマイクロウェーブ受信するとこを二、三回切りつけられた

今さらだがコルレルの凄さを実感ｗ

>>120
しかしその危険だという兵器を自ら率先して使う、なんと自己矛盾に満ちた主張なんだろうな

そういやガンダムで兵器を戦闘以外に応用したのってシローが風呂沸かしたときが初めてか？

ｺﾞﾒ、>>110だったわ

>>112
ああそうか…キラクスの思想って
ボンボン版ＧＷの『Battlefield of Pacifist』に出てくる
Ｐ３（Perfect Peace People）軍にクリソツなんだ…

1000 名前：通常の名無しさんの３倍 投稿日：2006/07/26(水) 23:51:38 ID:???
1000なら一人一箱オオワシアカツキ購入。

》111
ガロードは真面目に戦ってるのがバカらしくなってきた
バカらしくなったので、国際救難チャンネルを開いて、敵に呼びかける
国際救難チャンネル使用の呼び掛けも無視するラクシズって怖いね。

>>120
アストレイデスティニーでも
救急車両が行けないところでも、救急ザクなら行けるとか
戦争以外の可能性をしっかり示してたのにな・・・。

シンとかユウナとか、デュランダルとかまともになっているのに

ＡＡ組だけが原作通り本当に無茶苦茶なのはやっぱりわざとなんだろうか・・

え〜と、戦場医療も戦争の一部だよｗ

まあ、あとはロゴスの処理だな

まあロドニアあたりでさっさと退場っぽいが

イアンさんに活躍の場を・・・・

けど、戦場でしか使わないという訳でもなかろ。

>>130

＞＞「私は軍人です。戦場の死は望むところです」

>>128
第三視点な私達だからこそ吉良達が無茶苦茶なのが解るけど
それを持たない彼らはそれが無茶苦茶だって解らないんだろう

>>128
ＡＡ組はまだ「まともになるための儀式」をこなしてませんから。

シン＞ガロードとの出会い
アスラン、ユウナ＞カガリ死亡
議長＞ニセモノ登場

カガリの死？
あんなんじゃ足りません。

>>127
接触したのが記憶喪失のシャギアだけだからなあ…
シラフのジャミルかランスローかカトックでも加わってたらかなり性根を
叩き直されてたかもしれないが…

>>129
ありゃ戦争医療じゃなくて、ブレイクザワールド(具体的に言うと種星のアレ)
で暴走した核発電所の被害をなんとかするために派遣されたチームだから
ようは、種星で書かれた連合の方々と同じ。

キラは逆にもっとDQN化が進むかも知れん＜カガリ死亡
フレイが死んだ後のことを考えると、ね。

アスランと｢話し合う｣つもりでもまず聞く耳持ってもらえないだろうし、
更にラクスへの依存と自己正当化が強まるだろうね。
なんかドラえもんの｢なぐさめロボット｣の話を思い出したりして。

そうか、「私を見て」に着地するには
シャギアも元に戻んないといけないのか。

職人さん、X本編改編も考えてるのか、それとも
種死改変にとどまるのか……

>>138
そんなときに現実と向かい合う手助けをしてやるのが虎や兄貴や魔乳の役割のはずなのに、
一緒になって現実逃避と自己正当化…orz

ｽﾏｿ、兄貴はいなかったな。

実際、種死の中でキラが悩むシーンはそれなりにあるんだが
マリューさんとか、正しいかどうかよりも、何かをするほうが大事という
思春期の少年に対するアドバイスとしては普通だが
最強クラスのＭＳと戦艦で何かできる少年が相手という自覚が全く無いセリフを吐くからな。

>>122
VガンのV2の釣りもある
あと隕石除去作業とか
富野Gだと結構あるんでね？
よく台詞で
「機械って元々こう使うための物でしょう？」
とか言うのも多いし
それにGガンとなると兵器じゃないし
Xの世界となるともはや生活の一部
いかに戦闘用に作られたMSと言えども作業MSにだってなってるし

>>122
V2の釣り、、、
「キサマは電子レンジに放り込まれたダイナマイトだ！！」

>>99

完成したら見せてクレヨン。よろしく

今ふと思ったんだが天ノ御柱で大鷲接続機を量産して砲撃狂化型･シュベルトゲペール、アルミューレ･リュミエール式遠隔ビームシールド発生器付きでＢ出力強化改造したの作ると、
まんま前に書いたシルエットシステム(バックパック限定で)の完成系、シルエット･Ｄs何だよな･･･。
これじゃ面白く無いと言う事でアカツキにトリケロス改を付けてマイダスメッサー付けて、足にもビームサーベル付けて....。

って思ったら似否隠者(劣化でも可)になってしまう現実に直面した.......
こうして考えると隠者は種系の無駄にイイトコ取り過ぎて虚しくなるな……

1000 名前：通常の名無しさんの３倍 投稿日：2006/07/26(水) 23:51 ID:???
1000なら一人一箱オオワシアカツキ購入。

ちょｗｗｗｗ待て

>>147
ついかっとなって書いた。今は反省している。

いくらくらいするんだ？＞オオワシアカツキ

ヨドで1,400位だったと思う。
しかも山積み

ここ読んでると、今まで見向きする気にさえならなかった種死系プラモが
ﾁｮｺﾁｮｺ欲しくなってくるから困ったもんだ。しかしインパルスやアカツキはともかく、
セイバーカスタムとしてのインジャスとか、いずれ登場する？キッド特製の
新シルエットとかは改造必須だしどうしたものやら。

キッド特製はデスティニーシルエットだと思われ

>>152
どちらにしろ自作しなきゃ手に入らない罠

魔乳がたかが武装の破壊にﾛｰｴﾝｸﾞﾘﾝを使うかな？

>>138
奇襲で攻撃しておいてどこが｢話し合い｣だよ。

ＡＡとヤタガラスの戦いがひと段落してからでいいから、
ＡＡ内の名前ありの背景クルーが何を考えてラクシズに手を貸しているのかを触れて欲しいとｵﾓﾀ
チャンドラ、バレルロール、マードック等元は１人の軍人だったわけだし、ラクシズの洗脳電波に
感染したという描写もないから、彼らがなにを考えているんかな…と前から思っていた。
結論からいえば、キラｷｭｿの母艦を動かすためだけに出てきたのがあの同人アニメなんだろうが、
ＡＡを動かす必要性が、永遠登場などにより必要なくなってきたときに、
（少なくともＤＱＮな大人には見えない）彼らがそれでもラクシズに与するのかを考えるのも面白いｶﾓ…


という電波を受信した

最近のこのスレは
午前―夕方→静
夕方―夜中→動
なんだな。

汚染を除去しました。

そろそろ光臨？

ｗｋｔｋして待つ　　ﾂか誰だウイルスコード打ち込みやがったヴァカは

やっぱこれウイルスコードか。
携帯だからなんともないけどＰＣからでもなんともない?

>>161
ノートン先生が怒ったり、
書き込みの行が空いたり…
色々と鬱陶しい。

いつもの荒らしが、思うように荒れないんで腹いせにやってんだろ。
ホントにゴキブリみたいな奴だ。

>>161
ウィルス対策ソフトが誤動作するだけだから深刻な害はない。

ただ、誤動作するからめがっさうっとうしい。

コード自体をNG指定してるから何ともないぜ！

さあもりあがってまいりますた！！

でも俺５時から仕事だからもう出なきゃいけない
みんな！！後は頼んだぞー！！！

いくらなんでもウイルスはやりすぎだろうが…
プライドないのかよ

削除依頼ﾏﾀﾞｰ？

第二十三話　『約束したんだ、俺は・・・・！』

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ヤタガラスを守ったアカツキの出現は、フリーダムとＤＸの対峙にも影響を与えた

「シン！　すげぇ機体だな！　しかし金色かぁ・・・」
『へへっ。このアカツキ、派手なのは見た目だけじゃないってのを見せてやるよ！』

アカツキから、威勢のいい声が聞こえる

「ああ、期待してるぜ！」

するとＤＸ、アカツキに向かって、アスランのインフィニットジャスティスから同時に通信が入る

『二人とも！　無駄口を叩いてる暇はないぞ！　見ろ、地球連合軍とアークエンジェルから同時にお客さんだ！』

アスランの言葉通り、連合艦隊からは次々と新しいＭＳがこちらに向かってきており、
またアークエンジェルからは二機のＭＳ、ヴァサーゴと黄色いムラサメが飛び出してきた

「クソッ、このフリーダムとかいうやつだけでもこっちは手一杯だってのに！」

するとアスランからまた通信が聞こえる

『ヤタガラス！　聞こえるな！　艦は戦場を強行突破！　構わん、三機の機動力なら追いつける！
　シン！　ヤタガラスの離脱まで、アカツキ一機で、連合艦隊の足止めはできるか！？』
『行けます！　アカツキは多対一に特化した機体です！』
『頼む、ヤタガラスを援護してくれ！　ガロード、俺はアークエンジェルと、ヴァサーゴ、ムラサメをどうにかする！
　しばらくキラを・・・・フリーダムを抑えられるか！？』
「やってやるよ！　ＤＸの力、この勘違いヤローに見せてやらぁ！」

言って、フリーダムを見つめる。相変わらず嫌な感じは消えないが、負けてたまるかという想いもある

『各機散開！　ヤタガラスが戦場を抜けたら、こちらも戦場を放棄して後を追うぞ！』
『了解！』
「おっけー！」

アカツキ、インフィニットジャスティスがそれぞれの目標へと飛び立つ

>>168
少し前に、こことはまったく関係のないスレに貼られた時は、
削除依頼自体はされたんだが未だ削除はされていない。
隔離板だからか、スルーが一番のようだよ。

『アスラン、待つんだ！』

フリーダムがジャスティスを追わんとするのを、後方からバスターライフルで狙撃した

バシュゥゥン、バシュゥゥゥン！

しかしフリーダムは背中を見せているにも関わらず、見事にそれを回避する

「当たらねぇ！？　なんだこいつ・・・・後ろに目でもついてんのか！？」
『やめろ・・・・僕を、行かせてくれ！』

瞬間、フリーダムが振り返った。ガロードがそう認識した時にはもう、相手はＭＳの全砲門を開いていた

ドォォォォォ！

フリーダムの両肩、両腰、右腕にあるそれぞれの砲からＤＸめがけてエネルギーが降り注ぐ
フルバースト。もろに直撃を受けた

「ぐ・・・ああーッ！」

ＤＸがまたしても海面に叩きつけられる。それでもまだエネルギーは尽きていない
損傷はある、しかし！

『嘘・・・・フルバーストを、耐えた！？』
「このやろぉぉぉッ！　ＤＸなめんなぁぁぁぁ！！」

思いっきりバーニアを吹かせ、ハイパービームソードを抜き放ち、斬りつける！

『うッ！』

フリーダムはとっさにシールドで防御していた。不意を十分についた一撃なのに、こうも相手は反応してくる
本当に人間離れした、化け物を相手にしているのだ

「だからって！　てめぇぇ！　このまま叩き斬ってやらぁ！」
『―――――ッ』

ジリジリジリ・・・・・！

ＤＸのハイパービームソードが、徐々にフリーダムのシールドを溶かしていく

「どうしたい、天才パイロット！　パワーはＤＸの方が上みたいだぜ！」
『この・・・ッ！　邪魔を・・・・するなぁァァ！！』

いきなり相手の、キラ・ヤマトの雰囲気が変わった。そう思った瞬間だった

ドシュゥゥン！

いきなりコクピットに衝撃がきて、またもフリーダムに吹っ飛ばされる

信じられないことに、あの格闘戦の最中フリーダムはどう動いたのか、ビームライフルを零距離で放ったのだ
ＤＸでなければ、コクピットを撃ち抜かれていた一撃だった

ガロードはコクピットに叩きつけられた衝撃で、呼吸ができなくなる

「ッ・・・・・ハァッ！　ハァッ！　こいつ・・・・カリスがかわいく見えてくるような相手だぜ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・」
『なぜ邪魔をするんだ！　僕は・・・・・僕は・・・・・殺したくないのに！　どうして僕に撃たせるんだよ！』
「ハァ・・・ハァ・・・ふ・・・・ざ・・・・けんな！　なら・・・なんでＭＳに乗ってんだよ！　なんで戦ってんだよ！」
『誰も殺したくないから・・・・誰も死なせたくないから・・・・僕は戦ってるんだ！』
「あんた・・・・自分がなに言ってんのかわかってんのか・・・・！　引き金を引いたら、傷つく人が出るだろ！
　とりかえしのつかない過ちも起きるかもしれねぇ！　あんたはそれをちゃんとわかってんのか！？」
『だからって・・・・君みたいな危険なＭＳを野放しにしておくわけにはいかないんだ！』
「わけわかんねぇよ、あんた・・・・。だったら・・・・あんたのＭＳは危険じゃねぇのかよ！
　いきなり戦場に乱入して、敵も味方も巻き込んでビームライフルぶち込むあんたのＭＳは！」

バスターライフルを構え、連射する。たやすくかわされた。信じられない機動だ

（やべ・・・・こりゃ、マジやべえや・・・・）

ドゥン！　

フリーダムの両肩にあるエネルギー砲が火を噴き、ＤＸの腹部に命中する
ダメージを受けて、吹っ飛ばされるが、ＤＸはまだ動く

『なんて・・・・。本当になんて装甲だ・・・・化け物みたいだ・・・』

化け物と言いたいのはこっちだと、コクピットに叩きつけられながら、ガロードは思った

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ヤタガラスが連合艦隊を振り切るべく、最大速度で空をゆく

「ヤタガラス！　援護する！」

シンはアカツキ単機で連合艦隊に戦いを挑んだ

『シン、無茶よ！　たった一機で・・・・ああん、もう！　キッド！　ＭＳの応急処置まだ終わんないの！』
『いや、これは・・・・』

ルナとレイの声が聞こえるが、シンは笑みを浮かべて答えた

「大丈夫！　アカツキはそういうＭＳだ！」

連合艦隊のＭＳが、アカツキに群がってくる。シンは連結ビームサーベルを構えた状態で、
空中に静止した

『ちょ・・・・あんた、それじゃいい的・・・！』
「さぁ、ちゃんと狙ってくれよ！」

ウインダムが編隊を組み、ビームライフルを構えて、一斉に射撃してきた

バシュゥン、バシュン、バシュゥゥゥン！

いくつものビームが、アカツキの金色の装甲へとぶつかっていく

シュン、シュン、シュン・・・・・ドォォォン！

直後、アカツキにぶつかったビームは、すべて正確に反射され、ＭＳを撃墜した

『は・・・・？　ビームを反射したぁ！？　なにそれぇ！？』
「これがアカツキの、ヤタノカガミ装甲だ。ＶＰＳとかとは一味違うぜ！　
　さぁ、覚悟しろよおまえらぁ！」

シンは連結ビームサーベルを構え、一気に敵陣へと斬り込んで行く
先ほどの光景が信じられなかったのか、ビームライフルを放ってくるＭＳもいたが、
それは正確なビームの反射を受けて自爆する

連投支援必要？

「らぁぁぁぁぁ！！」

ザシュゥ！　ドシュゥ！

連結ビームサーベルを風車のように回転させ、次々と撃墜させていく
ビームの攻撃は無駄と知った敵ＭＳたちは、それぞれビームサーベルを引き抜き始めたが、
元よりアカツキの機動と、シンの格闘能力にかなうはずもなく、数の優位を性能差で押し切られていた

「どけぇぇぇ！　ヤタガラスを行かせろ・・・・ステラが、ステラが待ってるんだぁぁぁッ！」

ズバッ・・・・ドシュゥ！

ウインダムを切り下げ、撃墜する。やがて敵ＭＳはアカツキを恐れ始め、徐々に距離を置くようになってきた

ヤタガラスが漆黒の機体を陽光にきらめかせ、地中海を突破していく。それをはばむものは見えない
そのとき、一機のＭＳがこちらへとやってくるのが見えた

「カオス・・・・！？　アイツ・・・・！」

間違いない。ステラをガイアごとさらって行った、カオスガンダムである
カオスはビームがきかないことを理解しているのか、誘導ミサイルを放ってきた

即座にアカツキのシールドを構え、受け止める

ドォォン、ドォォン！

「野郎・・・・！　聞こえるか、カオス！」

防御に成功し、アカツキは無傷である。シンはカオスに通信を入れた

『チッ、戦場でなにか用かい、金ピカ君！』

軍人らしい、男の声が聞こえてきた

「ステラをどこへやった！　ステラを返せ！」
『そうか。君がステラに変なことを吹き込み、連れまわした少年かい！』
「どこへやったって聞いてるんだ！」
『彼女は兵士だ・・・・。戦場に還したに決まってるだろう！』

カオスがビームサーベルを構え、迫り来る。

ぱぁぁぁん

それを確認した瞬間、シンの頭で『種』がはじけた

「なんて言った・・・・なんて言ったんだよ・・・・ステラが兵士だって・・・・！？　
　あの子を・・・・無理矢理戦わせているのはおまえたちだろうがぁぁぁぁッ！」

アカツキの連結ビームサーベルをまわし、カオスの腕をビームサーベルごと叩き斬った

『こ、この・・・・！』
「薬物を投与して、洗脳して！　ステラをなんだと思ってるんだッ！
　それが人のやることかよッ！　おまえはぁぁぁッ！」

カオスがミサイルを放ってくる。バルカンでそれを撃ち落とし、接近する

『戦争だからな！　人でなしと呼ばれるのもやむなしさ・・・・・』
「どけよ！　約束したんだ、俺は・・・・！　ステラを守るって！　あの子を守るってッ！」
『金ピカ！　君も軍人だろう！　それなのになんだ、敵を救うとか、わけがわからないぞ』
「軍人なんか関係ない！　敵とか味方とか、そんなこと関係なしに・・・・約束は守らなきゃならないだろ！　
　あんたそんなこともわかんないのか！　だから・・・・だから俺は行くんだ、ロドニアへ！」
『う・・・・くっ・・・・本気でステラを救うつもりなのか、君は！』

カオスの動きが停止する。ふと、相手の殺気がやんだ。だからアカツキも静止する

「本気だよ。俺はステラを助けに来た」
『助けてどうする？　あの子は強化人間だ。そう長くは生きられないぞ』
「知ってるさ！　でも・・・・でも！　だからってあきらめるのか！　幸せも、命も・・・・！
　ステラはこの世に生まれてきたんだぞ！　人間なんだぞ！」
『こいつ・・・・・。俺はファントムペイン隊長、ネオ・ロアノーク大佐だ。おい、名前を聞いとこうか』
「シン・アスカ」
『シンか・・・・。ステラは、デストロイに乗せられる予定だ。あのオーブ戦で投入された巨大ＭＳにな』
「・・・・・・・！」
『助けたければ助けてみろ。おそらく、次の戦場でおまえさんはステラに出会える』
「なんで・・・・俺に教えた？」
『気まぐれさ。でもステラは忘れてると思うがね、君の事』
「どうでもいい。俺は、ステラのこと忘れてない。ステラを守るって約束したこと、忘れてないから」
『やれやれ。少女を守る少年は、いつの時代も無敵ってわけか。無敵にかなうわけねぇわな
　おい、イアン、艦隊を撤退させろ！　はぁ？　いいんだよ！　こんな化け物ＭＳどもとまともにやってられるか！
　司令部がごたごた抜かすなら、この戦いの映像送りつけてやれ！』

ネオと名乗った男がそう告げると、連合軍の艦隊が本当に撤退を始めた
アカツキのコクピットで、ぽかんとシンはそれを見つめる

「ネオ・・・・あんた・・・・・」
『縁があったらまた会おうぜ、シン』

カオスがウインダムを引き連れ、撤退していく
シンはぼんやりとそれを見つめ、少しして我に返った

「そうだ、まだ、戦いは・・・・」

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

アークエンジェルへの専用回線。その番号は覚えていた。それを入力して、
インフィニットジャスティスからアークエンジェルに通信を入れる

「アークエンジェル、聞こえるか。アークエンジェル！」

『アスラン・ザラ・・・！？』

聞き覚えのある声が、アークエンジェルから返ってくる。艦長のマリュー・ラミアスだ

「こちらはタカマガハラ第一部隊ヤタガラス艦長、アスラン・ザラである
　貴艦の行動はオーブ、ザフトの双方に対するテロ行為である
　すみやかに武装解除して降伏せよ。さもなくばこちらは、
　カガリ・ユラ・アスハ暗殺の犯人として貴艦を撃墜することも辞さない」
『なんですって！？　あなた、本気で私たちをカガリ代表暗殺の犯人にする気！？』

アスランはマリューの声を聞いたとき、危うくアークエンジェルに向かってビームを放ちそうになった

（自分たちが結婚式に乱入してきたことはどう説明する気だ！）

しかし目を閉じて、怒りを静める。クールになれ。冷徹に、冷静に。でなければあの狂気には勝てない
ニコル・アマルフィには勝てない。これまでのアスラン・ザラでは

「繰り返す。武装解除して降伏せよ。さもなくば撃墜する」

アークエンジェルを守るように、ムラサメとヴァサーゴが立ちふさがっている
アスランは一旦、ジャスティスの進行を止めた

『私たちがカガリさんを殺すわけないって、あなたもわかってるでしょう・・・あ！』
『申し訳ありません、替わってください、ラミアス艦長。聞こえますかアスラン？』

聞き覚えのある声がする。ラクス・クラインの声だった

「・・・・・繰り返す、武装解除して降伏せよ。これが最後の勧告である」
『アスラン。あなたは戦うべき相手を間違っています。なぜ憎しみにその身を焦がすのです。それではまた繰り返しです』
「猶予は三分である。これを過ぎれば、当方は貴艦を撃墜する」
『アスラン、あなたはそんな方ではないでしょう？　カガリさんを本当に殺したのは、いったい誰なのですか？』
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
『あなたはジャスティスという剣を持っています。その剣を復讐のために使うのですか？　
　そんなことをすれば、正義の刃は折れ、あなたを傷つけ、カガリさんも悲しみます』
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
『今一度、私たちと手を取り合い、共に戦いましょう、アスラン
　本当の平和のために。これ以上、カガリさんのような悲しみを生み出さないために』
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三分だ。アークエンジェルを撃墜する」

ラクスのままごとに付き合うつもりはなかった。アスランは右腕に巻いたベールに触れてみる
ただ、決意だけがこの右腕には宿っている

ぱぁぁぁぁん

頭の中で『種』がはじける。瞬間、インフィニットジャスティスをＭＡに変形させ、全開でバーニアを吹かす

バシュゥゥゥゥ・・・！

ムラサメとヴァサーゴを一気に追い抜き、アークエンジェルの後方にまで回りこんでＭＳ形態に戻り、急停止する

『・・・・なんて機動だ！』
『クッ、ラクスをやらせるわけにはいかん』

ムラサメとヴァサーゴが追ってくる。構わず、二門の収束ビーム砲をアークエンジェルのメインエンジンに向けた

「落ちろ」

ドシュゥゥゥン！　バガァァァァン！

収束ビームの直撃を受け、アークエンジェルのメインエンジンが大爆発を起こす
白い艦体は大きく傾き、無様に半身を海面へとずぶずぶ沈めていく

『アスラン、正気か！　アークエンジェルを沈めただと！？』

ムラサメのバルトフェルドから通信が入ってくるが、
アスランは無言でジャスティスのビームライフルをそちらに向けた

「自分たちからヤタガラスに攻撃を仕掛けたことは棚にあげて・・・・・・よくもぬけぬけと
　警告はした。それを無視しても、撃墜されないと思ったのか？　なら、とんだ阿呆だな
　ただ、自分でどうにかする余裕だけはおまえたちに残しておいてやる
　それがかつてアークエンジェルを仲間と呼んだ俺の、最後の温情だよ」

バシュゥゥン！　ドォォン！

狙いすました高エネルギービームライフルの一撃は、ムラサメのバーニアを貫き、
黄色いそのＭＳもまた海面へと無様に沈没していく

『バルトフェルドまでやったのか・・・・クッ！』

ムラサメからやや遅れて、ガンダムヴァサーゴがやってくる
これは他の相手とは少し違うだろう。インフィニットジャスティスでも、てこずる相手だ

「ヴァサーゴのパイロット。ムラサメのコクピットもアークエンジェルのブリッジも俺は撃ち抜いていない
　海の中へ急げば、仲間の命は助かるかもしれないな。どうする、それでも俺と戦うか？」
『貴様・・・・。インフィニットジャスティスのアスラン・ザラだな。覚えたぞ』
「俺もガロードから聞いている。オルバの兄、シャギア・フロスト』
『・・・・私の記憶を・・・・・・ええい、今は問答してる暇はない！』

ヴァサーゴはジャスティスを無視して、海へと飛び込んだ
アスランはそれを見届けると、決着をつけるべくＭＡ形態に変形した

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

バチバチバチ・・・！

ＤＸとフリーダムのサーベルが、激しくぶつかり合う

『どいてくれッ！』
「てめぇぇぇ！」

ＤＸはすでにかなりの攻撃を受けていた。装甲のおかげで致命傷は避けられているが、
まだ綺麗なままのフリーダムに比べると、違いは歴然だ

ドシュゥゥゥン！

不意に高出力のビーム砲が放たれ、フリーダムがそれを回避する
見上げると、両腰に高エネルギービーム砲を構えたアカツキの姿が見えた

『ガロード、無事か！』
「シン！」
『ったく、情けないな。一方的じゃないか』
「うるせぇ！　とにかくやるぞ、シン！」
『・・・・わかってる、フリーダムは俺の家族のカタキだッ！　あいつがオーブに来なければ、マユは・・・！』

ＤＸとアカツキが合流し、フリーダムと向かい合う
アカツキやＤＸは性能的にフリーダムを上回っているはずだが、やはりガロードは威圧感を感じていた

「その・・・スカした顔が気にいらねぇんだよッ！」
『フリーダムッ！』

アカツキと連携し、フリーダムへ射撃を放つ。しかしあっさりとそれもかわされた
しかも回避行動を取ると同時に、フリーダムは全砲門を開き、フルバーストを行う

ドシュゥゥゥン！

「そう何度も当たって・・・クソッ！」
『クッ・・・！』

シンのアカツキがビームだけを受けて跳ね返そうとするが、レールガンを食らってよろめいている
ＤＸもビームライフルの一撃を、頭部に受けた

それからこちらも反撃をするも、ことごとくかわされ、フリーダムの攻撃をほとんど一方的に食らう

「無事かよ、シン・・・！？」
『問題ない・・・・でも、つくづく化け物だよ、こいつは！』
「おい、シン・・・・アカツキって、ビーム跳ね返すんだよな？」
『ああ・・・・それがどうかしたか？』
「例えば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・みたいなのはどうだ？」
『それは・・・・悪く、ないな。でもどうやってあいつのスキを作る？』

シンがそう言った瞬間、少し離れた場所で轟音が起きた
アークエンジェルがインフィニットジャスティスの攻撃を受け、沈んだのだ

『あ・・・・アークエンジェルが！？　アスラン！？』

キラ・ヤマトの呆然とした声が聞こえる。瞬間、フリーダムの動きが止まった

「いまだ、シン！」
『おう！』

アカツキが飛び出し、いきなりフリーダムの体に組みついた

『なにをするんだ、君たちは！　僕を行かせてくれ！』
『いまだ、ガロード！　やれぇッ！』

アカツキがフリーダムにしがみつく。これで動きはとれない。二機とも
ガロードはＤＸのバスターライフルの照準をそこに合わせた

『な・・・・味方ごとやるつもりなのか！？』
『物覚えが悪いな、キラ・ヤマト！』

シンの勝ち誇った声が聞こえる。ガロードもにやりと笑った

「アカツキはビームを反射するんだぜ！　くらぇぇぇ！！」

ドシュン、バシュン、ドシュン、バシュゥゥゥン！

ＤＸのバスターライフルが、次々とフリーダムを貫いていく
アカツキにもビームは当たるが、当然それははじかれ、効果を見せない
ヤタノカガミの直射機能を変更しているため、ＤＸにはそれは跳ね返ってこないのだ

『うわぁぁぁぁ・・・！』

フリーダムの足や顔が吹き飛んでいく
それを確認したアカツキは、フリーダムを蹴飛ばし、ビームサーベルを引き抜く

『これで終わりだ、フリーダムッ！』

ザシュゥゥゥゥ！

アカツキの一撃は、フリーダムの右腕や翼を斬り落とした

フリーダムが推力を失い、落下する。しかし海面すれすれでかろうじて建て直し、空中に静止した
ただ、もう戦う力は残ってないだろう

「シン、わざとコクピットを外したのか？」
『・・・・・家族の復讐は、これで終わりだ。わざわざキラ・ヤマトを殺すつもりもない』

アカツキがビームサーベルを収納する

「・・・・・そか」

ガロードが笑った。その時だった。

いつの間にかインフィニットジャスティスがやってきていて、半壊したフリーダムを見下ろしている
もうほとんど動けないそのＭＳへ、ジャスティスはビームライフルを向けていた

「アスラン・・・・あんた・・・？」

　　　つづく

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

>>174

いや、支援なくても大丈夫です、サー

感想1番！
グウウウウウウウレイトオオオオオオオオ！！！！！！

シンが主人公っぽい！
ラクシズどもは電波！
アスランはデコな復讐鬼？

職人さんＧＪ！

キラが原作と同等かそれ以上に嫁補正掛かってるな……ガロードが手も足も出ないとは……
だが、そのキラを倒すために頭使って工夫して戦うのは非常に燃える！！

なんかここのシンは熱血補正がかかってるっぽいなｗ
ともかくGJ!!

ＧＪ！！
＞ラクスのままごとに付き合うつもりはなかった。アスランは右腕に巻いたベールに触れてみる
＞ただ、決意だけがこの右腕には宿っている

やっぱり無視するしかないよな…

＞ＤＸのバスターライフルが、次々とフリーダムを貫いていく
＞アカツキにもビームは当たるが、当然それははじかれ、効果を見せない
＞ヤタノカガミの直射機能を変更しているため、ＤＸにはそれは跳ね返ってこないのだ

うはｗｗえげつない事シャギアの如しｗｗ

＞もうほとんど動けないそのＭＳへ、ジャスティスはビームライフルを向けていた
これは俺の分！これは俺の分！そしてこれは俺の分だー？

シン＆ガロードの奇抜な戦法、アスランの決別、シンとネオ、と見所多くて相変わらず面白いな。
原作通りのヤタノカガミは相変わらず理不尽さ爆発だが……アカツキを改修したアメノミハシラには多分アイツが居るんだよな。
発泡金属装甲にＭＳサイズの刀の鍛え方、アルミューレ・リュミエールとヴォワチュール・リュミエールにドラグーンまで、
この世界のＭＳの技術のほとんどが納められてると思われるリ・ホームと種世界最強のジャンク屋が。

アスランは、あのままＡＡの艦橋潰した方が良かった気もするが……ラストで自由に向けた銃口は果たして放たれるのか？
次回も待ってるよー。

アスランCOOL(ダディクールAA略

>>188
これはボナンザの分！
これはみんなの分！
そしてこれが･･････俺の怒りだぁ！！

先生…シンが…シンが主人公です……(感涙)

ガロードも良い経験になったな。
シンもガロードもまだまだ強くなるさ。

カガリ死亡のドーピング効果が切れたら…
アスランはどうなるんだろう

明日テストなのに昨晩から徹夜で朝日が昇るまで読み続けた
シンきゅんは根っこはいい奴なんだよ！と友人一同に言い続けた私は、何か今日の主人公っぽいシンきゅんを見て泣けてきたよ…
とにかくGJ。今後も見させてもらうよ…

>>188

　ぼ　、　ボ　ナ　ン　ザ　っ　て　何　だ　！　！　？

>>194
満足な顔をして光の中へ消えていくんじゃね？


しかしキラ、これでは『本気じゃなかった』発言は出来ないぞ。

GJ！
ただしこいつはGod JobのGJだ！
すげえ、カガリのベールに催眠防止効果がついてやがる・・・

>>196
いや、出るんじゃね？＞『本気じゃなかった』発言
『本気を出してれば』DXもアカツキもとっくの昔に落としてた。
『本気を出してれば』AAを落とさせたりしなかった。
『本気を出してれば』あそこで気を取られて掴まったりしなかったetc、etc・・・

どう見ても負け犬の遠吠えです。
本当にありがとうございました。

そこまでいくともはや道化だな　キラ

アスランが原作とは信じられんぐらい冷酷になっているな
このまま冷酷でいくのかまた変わるのか楽しみだなあ

キラは本当に戦争を止めたいと考えてるだけなんだけどラクスの洗脳で
やり方を誤ってると解釈してるんだけどこれは少数派かな

遅れたが、めがっさ乙。

ネオとシンの会話、シンが主人公してるよ、主人公。
> 『やれやれ。少女を守る少年は、いつの時代も無敵ってわけか。無敵にかなうわけねぇわな
もこれまた……

アスランは怒りに耐え、冷静に部隊長としての任にあたってる。でも最後の描写は……

しかし、ヤタノカガミを使った連係プレイで格上のキラを撃墜、やっぱこう言うのは良いね。


>>184
そうかそうか。

少年の純情は不屈だったＧＪ！！

>>199
キラはラクスへの過依存で自己を保ってる精神病患者だからな、
「戦争を止めたい」というキーワードだけが頭にあって、その内容までは考えないようになってると思う。
このSSでは、というわけでなく無論本編中でもそんな感じ。

昨日は押し入れから正義のリフターを出した。
今日はセイバーとインジャを買ってしまった。
近い内に暁とDXも買いそうだ。

>>203
普段はガンプラなど作らんのだが、
アカツキとDXは欲しい

今日の内容は清く正しい販促なのかもｗ

きょうもＧＪ！！！！
アスランが冷酷(気を抜くとラクスに侵されるから、あえてそうしてるのかも)だし、最後も撃つのか、撃たないのかとても気になる。

>>『・・・・・家族の復讐は、これで終わりだ。わざわざキラ・ヤマトを殺すつもりもない』
>>「どうでもいい。俺は、ステラのこと忘れてない。ステラを守るって約束したこと、忘れてないから」

シンが・・・・シンが主人公だ〜〜〜〜〜〜〜〜
正直本編では微妙だったアカツキがヤベえぐらいカッコよく感じてしまった・・・・・

次回でラクシズが完全な敗北を期するのか？それとも空気嫁な連中が又出てくるのか？？次回も期待。

参った。種系で買ったのは1/100アストレイRとBくらいのもんだったんだが
暁と隠者が欲しくなったじゃないか。

そろそろ補給にフリーデンが欲しいな…ＤＸの装甲相当傷んだと思うし。
それでも駆動系は無事っぽいけど。

>>204
DXを買ってガンプラの進化を実感すべし。
何だかんだ言って10年前のキットだし・・・

しかし面出し、エッジ立て、関節を何とかすればプロポーションは良いから見違えるぞ。

それにしてもつくづく凄いな、ヤタガラスのチームは。
陽電子砲三門という規格外の火力と現在おそらく最速の船足を持つ戦艦ヤタガラス。
機動力を極限まで高めたインフィニットジャスティス。
高い機動力と火力の上に反則的な装甲を持つアカツキ。
そして高い耐久力と高い次元でバランスの取れた能力に『悪魔』的な切り札を持つDX.。

これに各パイロット、クルーの技量が加わる上にインパルスにはパワーアップの兆し、
レイまで乗り換えたら手に負えない強さという点では本編のラクシズ以上かも試練。
今回だって連合とAAというかラクシズ相手にほとんど完全勝利してるし・・・

お疲れ〜。今回もｶﾞﾛｰﾄﾞのｾﾝｽが輝いたな。
凸が段々ﾂﾝ化してるが、こっちのいかれ方の方が思い切りが良くてまだ好きになれるな。
まぁ、今回は初対戦ではあるし、不才補正もしょうがない。ここで煮え湯を飲まされ、さらなる飛躍を遂げるのが逆にGX臭くてよいからな。これでｷﾗはｽｰﾌﾘに乗り換えるんだろうが、今度対決した時は

「思い出すんだ……こいつの攻撃パターンを……！」
「う、動きが前と違う……段々早くなっていく！？」

みたいな、ｶﾞﾛｰﾄﾞの天性の順応性と成長性を発揮する展開をｷﾎﾞﾝﾇ

スーフリに乗ったら、逆にガロードの餌食にされるぞ。
ビット系兵器の相手は十八番だからな。

>>211
ジャミル直伝だもんなｗ

>>177
ここのネオはひょっとして、ＴＶの無責任野郎と違って擬似記憶操作とかなく
旧種のムウと完全に中は同じままではないのかという気がしてきた。
近藤和久の｢ｻｲﾄﾞｽﾄｰﾘｰｵﾌﾞｶﾞﾝﾀﾞﾑｾﾞｰﾀ｣での、セイラさんを人質に取られて？
ﾃｨﾀｰﾝｽﾞとしてｼﾞｵﾝ残党狩りの第一線に立たされてるシャアのごとく…

ﾋﾞｰﾑﾗｲﾌﾙ･ｻｰﾍﾞﾙ対決→ﾌﾙﾊﾞｰｽﾄ→ﾄﾞﾗｸﾞｰﾝ
多分こういう流れになるな

フルバーストにDXが耐えたのは流石

記憶喪失で完全に素の状態に戻ったムウなのかもな＞＞ここのネオ
記憶が戻った瞬間、ラクスの支配下に戻ったりしたら鬱なんだが……

ふつーは逆なんだけどなｗｗ

でも、DXって原作じゃ手首とか戦闘の度にスパスパ切れられてた記憶しかねえんだよなｗ

ラクス陣営はアークエンジェル大破（整備出来るドックがなきゃ廃艦モノ）
フリーダムは熱い少年コンビにやられて離脱もままならない…。

こんな状態じゃ連合とザフトに対する第三勢力にはなれないな。
種死本編では終盤オーブという国クラスのバックアップを得たが、
カガリ亡き今それも難しいし…ジリ貧だなぁ。

いや・・・いるだろ
ニセ議長とシュバルツバルトが・・・

>>218
脳内補完すると核融合エンジン搭載MSのビーム兵器じゃないと歯が立たない
ということかな。

※ＤＸは変態兄弟のクロー直撃を受けても無事な装甲です

今思ったんだが、あのままシンのアカツキがフリーダムにとどめを刺してたら…核爆発起こしてシンたち巻き添えになったんじゃね＞

ああでも、種死本編じゃキラ様なんか凄いことやってたから大丈夫なのか…？

>>222
ニュートロンジャマー

>>222
本編ほど激情に駆られてたわけじゃないから、
殺るとしてもちゃんと『コックピットだけ』を斬っただろう。

>>205
アスランはキラにこれが言いたいだけ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∩アスラン∩　　　　　ねぇねぇ、フリーダム達磨にされるのって
　　　　　　__ _,, -ー ,, 　　　　　　　　 　/━　 ━丶|　♪　　　　　どんな気持ち？
　　　　 　(／　　　"つ`..,：　　　　　 　( 　｀ U ´　　丶　　　　　
　　　　 ：/　　　　　　　:::::i：.　ﾊｯ　　 ミ　｀‐三‐′　| 　　　　　　　　ねぇ、今、どんな気持ち？
　　　 　：i　　 キラ　 　＠::!,, 　　ﾊｯ　　ミ､ 　　　　　　､彡＿＿_　
　　　　　ヽ.....::::::::: 　::::ijω　　　ﾊｯ　　　/　ヽノ　 　　　＿＿＿/
　　　 　r "　　　 　.r　ミノ~.　　　　　　　〉 ／＼　　　　丶
　　　　：|::|　　　　 :::|　:::i ﾟ。　　 　　　　￣♪ 　 ＼ 　　 丶　　
　　　　：|::|　　　　::::|　:::|：　　　　　 　　　　　　　　 ＼ 　 丶　　　
　　　　：` |　　　　::::|　:::|_：　　　　　　　　　　　　　　/⌒＿）　　　
　　　　：.,'　　　　::（　　:::}　　 　　　　　 　　　　　　　}　ﾍ　/ 　
　　　 ：:i　　　　　　`.-‐"　　　　　　　　　　　　 　 　J´（（
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｿ　 ﾄﾝﾄﾝ

>>225
ちょww破壊力高すぎww

毎度の事ながらGJ!
アカツキ＆ＤＸのコンビプレイでキラ撃沈!流石は無敵の少年コンビだ。
さり気なくネオとの間にフラグ建ってる気もするし先が読めねぇ...。

そういえばVPS装甲機に八咫ノ鏡製の盾持たせたら洒落に成らないよな…
それと村雨のコクピットに八咫ノ鏡装甲貼るだけで結構キラ対策に成る気もしてきた。
アイツ不殺とか殺したくないとか言いながら一寸推された位でコクピット狙い出すからコレだけで死者減らせるかも。

まあ、資金面でヤバそうだが。

ガロードの飲み込みの速さは異常。
次はこのＳＳの種割れキラと互角ぐらいにはなってそうだな
その次は勝ちそうｗ

そういえば種割れしたとたんにDXのコクピットを狙ったな。
次回にキラをかばい、その後デストロイに乗ったステラをかばって装甲材の底が尽きそうだ。

>>229
装甲材が尽きそう、というか壊れそうなのはむしろアカツキじゃね？
アレならステラを攻撃せず（怖がらせず）にデストロイコクピットまで辿りつけそうだ。
その後、空気読まないキラとかニコルに殺されそうだけど。

>>224
>コクピットだけ
そうか。それなら安心だな。

故意ではないとはいえ、カガリが殺害される要因のひとつとなった。
話し合いがしたいとか言いつつ、奇襲同然で攻撃してきた。
で、自分達はカガリ殺害に関しては無実であり、かつ戦争を終わらせる為に正しい事をしている・・・と。


こんなふざけた事を言われたらアスランじゃなくてもラクス達ごとＡＡを撃沈してやろうかと思うわな。
これが赤の他人ならまだいい。相手が幼友達に元婚約者、かつての戦友達だからこそよけいに強烈な殺意に駆られる。
信じていたのに裏切られたようなもんだからな。その心の傷は深すぎるだろ・・・もう修復不可能なくらいにさ。
次にＡＡと会ったら、アスランは確実にラクス達を殺す気で戦うだろうな。まあ、それが見たい訳なんだがね

＞自分達はカガリ殺害に関しては無実であり

無実であることを主張するんならまだいいけど、相手も分かってて当然、という態度を取ってるんだよな。
「無実の主張」すらしていないわけで。

>>232
全くの同意。カガリ殺害は「まだ」いいとしても今回なんか
ガロードが明らかに戦闘行為止めようとしてあれだったからなぁ。
お前らは一体何がしたいんだ、と。

>>225
ちょｗｗｗｗおまｗｗｗｗそりゃいくらなんでもやりすぎだｗｗｗ

>>234
> お前らは一体何がしたいんだ、と。
連合を相手にするときにしろザフト相手にしろ、自分達のイメージで相手がこれからするだろう行動を決めつけてるんだろうな。
今回のガロードなら止まったところを七面鳥撃ちしちゃうと決めつけてるとか。


ちなみに水中では無線は使えない（電波が通らない）らしいですが、
ガンダムなんですからこういう些細なことは気にしないのがお約束でしょう。

いっそのことガロードは運命に乗っちゃえ。

>>236
大幅にパワーダウンさせてどうするｗｗｗ

>>154
AA級であるヤタガラスの装甲はこの２年間で発展してるであろうラミネート装甲、
並みのビームでは歯が立たない、だから陽電子砲を使うのはあながち間違いではない。
マリューは側面から陽電子砲のあるヤタガラスの前方部分のみを吹き飛ばすつもりだったんだろう。
できるかどうかはさておいてだが。まあ、照準合わせはノイマンの操舵能力があるしね。

ガロードはあくまでDXで頼みたい。
いや、敵に捕まってウィンダムとか乗るとかはありだけど…

それと、アスランにはこのままでいて欲しい…
電波組の怪電波に負けずに頑張れ…

ダブルエックスがディスティニーエックスになるとかだったらちょっと・・・

>>239
× 怪電波
○ 毒電波

正直怪電波と聞いて以降ラクシズがインベー○ーに思えて来た。
GK懐かしす

>>239
まだロケットランチャーガン、ツインビームソード、ビームジャベリンが残っている！

パワーダウン？何を言っている？

　　　　今　の　俺　た　ち　に　は　キ　ッ　ド　が　い　る　だ　ろ　！？

↑すまんあげてもた

宇宙一のジャンク屋だっているゼ！

そーいやキッドって１２歳のナチュラルなんだよな。
まーＸキャラは全員そうだけど。

……明らかにガキのキッドがよく戦艦なんぞに潜り込めたもんだな……

ディフェンスプレートはとっくに壊されてしまっているのか。

ディスティニーだとガロードの持ち味が生かせないよ。
DXのタフさあってのガロードさｗ

うーん、いくらｷｯﾄﾞでも基本になる素材がCE系だからなぁ、AWの技術を流用するにしろ限度が出てくると思うが

>>216
その穴はシャギアが埋めます

>>241
＞ 正直怪電波と聞いて以降ラクシズがインベー○ーに思えて来た。
友よ！！

つまり、ラクシズの首領ラクスは上級のインベーダーなんだよッ！！

真田さん呼べばおｋ

>>243
おまいはヤタガラスの乗員かｗｗｗｗｗ

儂から確認したい事が二つ

・本当の隠者は変形可能？

・GX-Pの転載またおかしくね？

>>249
１５０ガーベラに使われたレアメタル使用ですよ。

>>254
本当の隠者は変形不能じゃね？

GX-Pと言えば、ｶｶﾞﾘ死んだ所から次にかけていきなりﾌﾞﾘｯﾂの両足なくなってたんだが、間に何かあったの？

>>251
インベーダー幹部か・・・
つまり今のラクソは仮の姿で、怪電波をキャッチする事によって
毒電波魔女の本性を現すわけだ。

そ、そおだよね！スティンガー君！

↑また上げてもた('A`）
すまん・・・、なんとわびたらいいか・・・・

>>260
とりあえずコーヒーでもゆっくり飲んで落ち着くんだ。

コーヒーと言えばこのスレも6杯目だが、本当に飲める奴いるか？ちなみに儂は2杯が精々だ

コップに100ccしか入らなかったらどうする？

1日４〜５杯（無糖

一日に２〜３杯飲んでた。
最近はカフェオレ作って冷蔵庫に突っ込んで冷やして氷節約とかしてるがな

ラクソは侵略者の首領だよな、フツーに。
「平和」「平和」と抜かす分際で、何を平和とするか、どのようにそれをいかに実現するかを何一つ示さず、
ただ連合、ザフトを否定（して武力テロを）するだけ。
どう考えてもCE世界の侵略者です、ありがとうございました。

>>262
マジレスすると薄い奴のブラックでならいったことがある
でも一気に飲むものではないな7ﾊｲﾅﾝﾃﾅ

>>265
無糖ブラックを冷蔵庫に放り込んだほうがいいよ。
好きな濃さのカフェオレ作れるし。
砂糖入れたい時はマグカップに砂糖＋熱湯少々を入れてからとか。
グラスに熱湯入れると下手すりゃ割れるからな…（経験者

>>266
レクイエムでプラントが６基破壊されて３００万人以上の死者が出てもスルーして、
一冊の日記帳から議長の推理をしていたお方だからな。

俺はホットミルクが好きだな
もちろん、飲む時は指先がちょっとだけ出るセーターで
両手にカップ持つがね

ピンクインベーダラクソ：「攻撃ヲ、開始スル」

パトリック：「出撃せよ！！　ゲートキーパーズ！！」
イザーク：「わからないのか？　この俺が！　悪のゲートキーパー！！」




こうですか？　わかりません！！

>>270
微妙にツボを押さえているが♂なので撃滅。

>>272
逆に考えるんだ
>>270は一人称が俺っ娘で
普段の強気な男勝りの態度とギャップが燃えを誘発すると
そう考えるんだ

真実？　ウマイのそれ？

しょっぱいそうだ＞真実

>>270はガロード

あれ？涙で曇って真実がみえないや・・・

テスタメント、、、プロトセイバー、、、そしてゲル＝フィニートよ、、、、！！！！
俺に、真実を書き換える力を貸してくれ！！！！

>>257
転載ミスみたいだ

なにがあったかは、コーヒー四杯目のログを見て来い

つttp://freett.com/gxportal/shin-ita29.html

…鎖骨でも描くか

>>279
なにを描くのかしらんがガガーレ

そして終わったらうｐよろ

>>270
ティファがそんなカッコしてたら
ガロードも種割れするな

やっぱガロードが真の実力を出すにはティファの存在が不可欠だと思うんだ。

正義のリフターの羽を取ってかわりにセイバーのキャノンをつけたらなんだか大変なことに。

>>283
無限正義作ってた人の一人か？
何がどう大変かわからないが、頑張れ。

後、今更だけど
>『彼女は兵士だ・・・・。戦場に還したに決まってるだろう！』
これ、種死本編でのシンの台詞と対比になってるんだな。
その後の一連の会話とか苦労人な軍人な所とか、もう最後までこのままで良い気がしてきたよ。

帰ってきた、超乙！

つかウイルスあボン設定してくる…。

どうにも気になるんで作者様に質問

「自分たちからヤタガラスに攻撃を仕掛けたことは棚にあげて・・・・・・よくもぬけぬけと
　警告はした。それを無視しても、撃墜されないと思ったのか？　なら、とんだ阿呆だな
　ただ、自分でどうにかする余裕だけはおまえたちに残しておいてやる
　それがかつてアークエンジェルを仲間と呼んだ俺の、最後の温情だよ」

このセリフは虎には聞こえていたのですか？

>>280
とりあえず描き上がったんでうｐらせて貰うけど…
妄想は妄想で俺のPCの中に留めて置いた方が良かった気もする(´A`)
ごめん皆

http://www.imgup.org/iup239584.jpg

即効で保存した

うはｗｗｗ上手いなー
初めてガロードに萌えた

それにしてもあれだな。この話を読めば読むほどＡＡ組の魅力を感じる。
ラスボスにすえると考えたらこの上もなく魅力的だと思わないか？
あの言動行動否応もなく背筋を冷たくするヤバさ。

>>257&278
もう修正されてるよ。

>>287
ガロードは萌えキャラでもあるから

>>290
俺はガンソの鍵爪の男の集団を思い出したぜ

今度はキラがストフリで出てきて、「この旧式があああああッッ！」とまたガロード＆シンコンビに叩きのめされるわけか

>>293
羅貢棲 クー･クライング･クルー｢｢一緒に夢を見ませんか...?｣｣

戦滅後
羅貢棲 クー･クライング･クルー｢｢ああ、イケない、またやっちゃった｣｣

>>290
・独善的価値観
・首領に対する狂信的な信頼
・強力な武装集団
・行動に政治的意図なし
・軍事的行動が機敏であり、引き金が軽い
・事後処理をしない

「絶対に当てはまる」レベルの単語だけ並べてみた。
どう見ても最悪のテロ集団です本当にありがとうございました

俺の組んだインジャ
頭、腕、足、ライフル、羽がセイバー
胸とリフターが正義
腰、足、盾が隠者

誰かヤタガラスのデザインしてみない?

ついさっき連ザやってきた

このスレのこと思い出して暁inシンをやっちゃったよ

戦績？ガン逃げ自由のビームライフルを跳ね返してる最中にウィンダムミサイルを食らって撃墜されした

>>296
政治的な意図が無ければテロリストにはならんよ。
テロってのは政治的な目的を達成する為の手段として行われる暴力行為だからな。

>>262
ｺﾞﾄﾞｰ検事なら17杯行ける

>>293　　そもそもガンソは種に対するヒニクみたいにもとれるよな

　　　　　　俺的には鍵爪の男達のほうが筋が通ってるようなきがしたけどね

>>300
ラクシズって単なる愉快犯みたいなもんだし(人災の象徴かもしれんが)、
こんな奴らが被害の規模や戦力から劇ナデの黒アキトと同列視されたりしてやってられないと思った事も在る(スレ違いスマヌ)

力無き正義は無力、正義無き力は暴力、心なき正義は天災を地で逝く種の心なき正義代表羅貢棲と愉快な仲間達では仕方無いのかもしれん。

>>302
かぎ爪も狂ってるけどラクスみたいに他人の意見聞かない訳じゃないし、
奴なりの愛し方で他人と接してるから。

.......狂ってるけど

第二十四話　『まぶしかったのかもな』


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

アスランはじっと、翼をもがれ、腕も足もなくしたフリーダムを見つめた

「キラ、聞こえるな」

フリーダムへの回線を開く

『アスラン・・・！　どうして・・・・どうしてアークエンジェルを・・・・！』

フリーダムが動きを止める。キラの泣きそうな声が聞こえた

「どうして、か・・・・。なら、聞き返そうか。なぜおまえたちはヤタガラスを攻撃した？」
『それは・・・・君たちを止めたかったからじゃないか・・・！』
「陽電子砲をぶつけられて、ヤタガラスが無事だと思うのか？　誰も死なないと？」
『ちゃんと砲門だけを狙った！　誰も死なないはずだ！』
「そんな風にして、カガリの結婚式にも乱入したんだな。誰も死なないはずだと」
『あ・・・・アスラン？』

不意に、アスランの目に涙が浮かんだ

「どうしておまえたちは、カガリに対してごめんの一つも言わないんだ・・・・？
　ラクスもおまえも、カガリの死を簡単に乗り越えて・・・・正義を唱えて
　どうしてそんなに、自分たちが正しいことをやってるって信じられるんだ？
　俺はそんなおまえたちの方が信じられない・・・！」

なにか、言いようのない怒りがアスランの体を貫いていく
やりきれない。本当に、やりきれない。なぜかはわからない。ただ、やりきれない

インフィニットジャスティスの全ビームサーベルを起動させる
両手。両足。そしてシールド。そなえつけられた五本のサーベルが実体化する

アスランの頬を涙が流れていく。つらかった

「くっ・・・・・終わりにしようか、キラ。大好きだったよ、おまえのことは」
『アスラン！　やめてくれ！　僕は君と戦うつもりは・・・！』
「友だった。だからさよならだ。キラ」

五本のビームサーベルを露出させたまま、フリーダムに斬りかかる

ガシィィィン！　

瞬間、体当たりを受けた。犯人はＤＸだった

『もうやめろよ、アスラン』

「なにをする、ガロード・・・・」

振り返る。ボロボロのＤＸが、そこにあった

『シンのやったことに、けちをつける気かよ。それに今のあんた、見ててつれぇよ』
「・・・・・・・・・・・。」

アスランはなにも言わなかった。言えなかった

シンの活躍で連合艦隊はもういない。いつの間にか陽が沈んでいき、地中海を赤く染めていた

「これより、ヤタガラスに帰艦する」

アスランは告げた。両手両足を失ったフリーダムが煙を噴き出し、よろよろになりながら飛んでいく
どこへ飛んでいくのか、翼を失った自由は

アスランはそれを、あえて見ないフリをした

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ヤタガラスは無事に敵艦隊を突破し、三機のＭＳが帰艦してくる

ルナマリアはそれをＭＳデッキで出迎えた

「ほんっと、信じられないわね。ＤＸも、ジャスティスもアカツキって新型も
　どれもこれもインチキ臭い強さのＭＳだわ」

同じようにＭＳデッキにいるレイへ話しかける

「そうだな。性能差を生かし、さらに不意打ちをしかけたとはいえ、
　あのアークエンジェルとフリーダムをやったのだからな」

まず、ジャスティスがカタパルトへ飛び込んでくる。損傷はほとんどない
アスランは身軽な動きで、コクピットから降りてきた

「レイ、ルナ。今日の被弾は気にするな。相手はフリーダムだった」
「「はい」」

レイとルナマリアは同時に敬礼する

「二人ともよく休んでおけよ。あと、シンとガロードを見てやってくれ」

そう言い残し、すぐにアスランはブリッジへ向かう。本当に、休む暇なく働いているという感じだ

ガシャン、ガシャン！

ＤＸとアカツキは同時に飛び込んできた。二機ともかなり損傷を受けており、
フリーダムがいかに強敵だったかを物語っている

「急げよ！　テクスも呼んできてくれ！　すぐに修理にとりかかるぞ！」

キッドがメカマンたちを引き連れて、特に損耗がひどいＤＸに群がっていく
アカツキもＤＸも、コクピットが開いた

「シン！」

ルナマリアはアカツキの方へ駆け寄った。シンが降りてくる

「ルナ・・・・・」
「凄いじゃない、フリーダム撃墜！」
「いや・・・・おっと！」

ヘルメットを脱いだシンが、なにかにつまずいたようによろめいた。とっさにルナマリアはそれを受け止める

「大丈夫なの、あんた？」
「ははっ・・・・悪い・・・ちょっと無理しすぎた・・・。宇宙の方でも、アカツキの調整でろくに眠ってなくてさ・・・・」
「はー・・・そんな状態でよくあれだけ戦えたわね？　そんなにステラって子が大事なの？」
「だって約束は・・・・まもら・・・・な・・・・きゃ・・・・」

それだけ言い残すと、ルナマリアの腕の中でシンは眠りに落ちた。少しゆすってみるが、
起きる気配はない

「まったく・・・・どうすんのよ・・・・？」
「部屋に連れて行ってやれ。みんな、ガロードの方で手一杯みたいだからな」

レイが言う。ルナマリアがＤＸの方を見ると、気を失ったガロードが担架に乗せられていた
軍医のテクスがなにか処置をしている

「ど、どうしちゃったのガロード？」
「フリーダムにかなりやられたからな。機体もそうだが、パイロットのダメージもかなりあるようだ
　こっちは俺たちに任せて、シンを連れて行ってやってくれ」
「うん・・・・・」

ルナマリアはシンを肩にかつぐと、そのまま廊下に向かった。女とはいえ、
コーディネイターで軍人なので、シンを運ぶぐらいはなんていうことはない

シンの部屋を開け、中に入る。ミネルバでシンはレイと相部屋だったが、
ヤタガラスでは専用の個室が用意されていた。ただ、ずっとシンは宇宙にいたので、
荷物は開けられておらず、部屋は殺風景だった

「よいしょっと・・・！　はー、重かった！」

シンをベッドに寝かせる。その隣でルナマリアは、やれやれと腰を下ろした
それからじっとシンの顔を見つめる。ひどくあどけない顔で、
さっきまで激しい戦いを行っていた人間とは思えない

「・・・・・あんたはどんどん強くなるのね」

寝息を立てているシンを見る

シンは出会ったときから、どこか幼かった。学生時代から教官にはよく反抗していたし、
他の生徒と殴り合いになることもしばしばあった。ただ、パイロット能力は高かったので、
士官学校卒業後はすぐにインパルスのパイロットに選ばれた

それでも幼さは残っていて、カガリという要人相手に暴言を吐いたり、
タリアやアスランにつっかかったりもした。軍人としてあるまじき振る舞いだったろう

ところがいつからか、シンは成長していくようになった
オーブに戻ったあたりからだろうか。徐々に周囲の人間を認め、支えられることを自覚し、
それと同じようにパイロットとしての能力も跳ね上がっていった

もう、同じＭＳなら自分は十回やって一回も勝てないかもしれない。そう思う

「でもこいつの寝顔、意外とかわいい。うりうり・・・」

そっとシンの頭をなでてやる。かすかに熱く、汗もかいていた
立ち上がると持っていたハンカチを濡らして、その頭にのせてやる

しばらルナマリアはその寝顔を見ていた

「あ・・・・ルナ・・・・？」
「ありゃ、起きちゃったの？　どんなにゆすっても起きなかったのに」
「ああ・・・俺の部屋か・・・・。悪い、手間かけたな・・・・」

シンが起き上がろうとするのを、とめる

「今は寝てなさい。かなり消耗してるんでしょ？　あのフリーダム倒しちゃったんだもんねぇ・・・」
「半分、ガロードのおかげだよ。後の半分はアカツキのおかげだ・・・・」
「らしくないわね。もっと偉そうにしてなさいよ。俺様が一人でフリーダム落としたんだってぐらいにね
　あんたはそれぐらいでちょうどいいのよ？」
「そうか・・・？　ははっ・・・らしくないのかぁ、俺・・・・」
「いいから、大丈夫、寝てなさい」

ルナマリアがもう一度言うと、シンはちょっと笑って、また眠りについた

（私、いつかこいつに置いてかれるのかな・・・・。いつまでも私が先を歩いていると思ってたけど・・・・）

少女は少年より先に成長する。それでも、成長を必要とした少年は、時として奇跡的な速度で成長する

また、ルナマリアはシンの頭をなでた。さっきよりは、少しだけ熱がひいていた

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

初リアルタイムにｗｋｔｋ

連投支援

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

陽が沈み、静かな地中海の夜が訪れる。敵影がないのを確認するとクルーに半舷休息を命じ、
アスランはブリッジから艦長室に戻った

激しい戦闘の後でも、やることは山積している。必要な書類に目を通し、それからオーブへの回線を開いた
代表であるユウナへの直通回線だ

「代表、夜分遅くすみません」
『ああ・・・・そちらも激しい戦闘だったみたいだな。報告には目を通した」

画面に映るユウナは少しやつれていた。無理もない。これまでさほど要職になかった男が、
いきなり困難に直面した国家の代表になっているのだ。心労も仕事量も並ではないだろう

「いえ。シンのアカツキ、受領を完了しました。連合艦隊も退けています。ヤタガラスは進路を変更せず、
　そのままロドニアへ向かいたいと思います」
『ああ、早めにロドニアを落としてくれ。ロドニアをヤタガラスが落とせば、
　ザフトへの借りはひとまず返したことになる。それにしてもアークエンジェルか・・・・・』

ユウナが腕を組んで、なにか考えていた

「フリーダム、アークエンジェル、共に無力化しています。さほど問題はないかと・・・・・」
『いや、気になる情報があってね。プラントでクライン派の活動が活発化しているみたいなんだ
　ラクス・クラインというボスが汚されたせいで、彼らも焦っているのかな？』
「活発化、ですか？　具体的になにか行動を？」
『オーブも確たる情報をつかんではいない。ただ、うわさのレベルだが、住民の扇動や、
　秘密工場でのＭＳ製造などが行われているらしい。真実なら、穏やかじゃないな』
「・・・・・ラクス・・・・キラ・・・・」
『その二人の指示かどうかは、わからないがな。しかしデュランダルという男はタヌキだよ
　腹の中になにをしまっているのかわからない。気を抜くと、呑み込まれそうだ』

ユウナが苦笑している。その目尻にしわがあったので、アスランははっとした

「デュランダル議長が、なにか言ってきたのですか？」
『ああ。地球連合の諸悪の根源として、ロゴスの糾弾を考えているらしい。聞いたことはあるか？』
「ロゴス、ですか・・・・。反コーディネイターグループブルーコスモスの母体であり、
　軍産企業トップの集まり、ということぐらいしか・・・・」
『議長によれば今回の戦争は、ロゴスがごり押しして始めたのだそうだ。戦争の利益のためにな
　しかし少し強引な理論だ。ロゴスには穏健派もいるし、オーブやザフトもロゴスから武器を買っている』
「さて・・・・・・・・判断するには情報が少なすぎます」
『ただ、ロゴスの一部メンバーに過激な反コーディネイター思想を持つ者がいて、
　彼らがごり押ししているのは間違いないようだ。停戦交渉もそれらに邪魔をされているらしい』
「そうですか。なら、デュランダル議長は彼らを討ち、和平を行いたいと？」
『幸い戦局はザフトに優勢だ。ここで決め手と大義が欲しいんだろう。ロゴスを悪役にすれば、
　ナチュラルの支持も得られる。それにロゴスに一人、非人道的な手段を好むバカがいるから、
　議長のプロパガンダは成功するだろうな』

同じく支援

アスランは少し考えた。ユウナの言うとおり、デュランダルの策が成功すれば、確かに戦争は終わる

「オーブにとって問題はその後ですね、代表。地球連合との和平後が、厳しい」
『そうだ。プラントが影響力を持ちすぎれば、オーブは友好国と言う名の属国にされかねない
　それにデュランダルという男、平和主義者だが、独裁を好むところがあるな』
「ええ。戦後は特にうまく立ち回らなければなりません。国の独立は、難しいものです」
『理解している。そのためには、ヤタガラスの戦力をそのままオーブのものにしたいな
　ジャスティスに加え、ＤＸやアカツキをオーブの下に置けば、プラントも簡単には手を出せない』
「難しいところです。あくまでＤＸとガロード、シンはザフトですから。アカツキはオーブのものですが・・・」
『まぁ、ひとまずはこの戦いをどうにかしたいな。ただ、アスランも少しは休めよ』
「いえ、代表の方こそ休まれるべきです。それが無理なら、女でも作られてはいかがですか？」

するとユウナは苦笑いを浮かべた

『まぁ、そんな暇はないな。僕を楽させたいなら、早く帰ってきてくれ』

それで通信は打ち切られた。アスランは椅子から立ち上がり、地図を広げて進路の確認などを行う
信頼できる副官がいなかった。正確には、アスランほどの視野を持つ人間がいない
だからこうまで働いているのだと、アスランは思う。

しばらく仕事をこなしていると、時計が深夜の零時を回った

「艦長、起きているか？」

不意に扉が開き、白衣の男が入ってきた。軍医のテクスだ

「テクスさん・・・・。そうですね、まだ眠れません。いや、それよりガロードの容態はどうです？」
「打撲と疲労だ。寝ていれば治る。それよりも私は、艦長の体が心配なんだがね
　激しいＭＳ戦の後、休みなく働いているのだろう？」

言って、テクスは水と錠剤を渡してきた

「栄養剤ですか・・・・」
「あまりなんでも自分でやろうとするのはよくない、アスラン」
「俺もいい副官がいれば、と思います。ただそれまでは自分でやらなきゃいけませんから」

アスランは栄養剤を口に放り込み、水で流し込んだ。

「こういうとき、ジャミルがいればな。まだ１８だろう、アスランは？」
「年は関係ありません。若いからって、敵も味方も世界も許してはくれませんから」
「友を討ったと、聞いた」

テクスがいきなり言ったので、アスランは口をつぐんだ

確かに友だったアークエンジェルも、キラ・ヤマトも

「敵味方に分かれれば、それもあることです。戦争ですから」
「いや、無理をして欲しくないだけだ、いろいろと
　つらければ、誰かの胸で泣くのも、ストレスを消す効果がある」
「ミーアでも呼ぶんですか？」

アスランは少し笑った。自分がユウナに言ったのと同じようなことを、自分も言われている

「さてな。通信士のメイリンなども、君に好意をよせているようだが」
「・・・・そうだったんですか」
「気づいていなかったのか。まぁ、艦長はいろいろと他にやらねばならぬことが多いからな
　さて、私はもう行くよ。早めに睡眠は取ってくれよ、この艦のためにもな」

言って、テクスが背中を向ける

「いや、俺はにぶいようです。メイリンが俺に・・・・」
「そうだな。普通は彼女が、ヤタガラスに志願した時に気づくものだよ」

言い残し、テクスが艦長室から出て行く。アスランは立ち上がり、自分で茶を入れた
オーブで手に入れた緑茶で、紅茶などよりアスランはこっちの方が好きだった

睡眠を勧められたが、正直に言えば眠るのが怖い。カガリの悪夢を、見たりするからだ
ただ疲れきってしまえば、夢を見なくなる。だからこんなことをしているのかと、ふと思った

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ネオは旗艦ＪＰジョーンズのブリッジで危うく怒鳴りそうになった

「すぐにも再攻撃をかける・・・・？」
『そうだ。なんのために艦隊を集めたと思ってるんだ。ヤタガラスを今すぐ討て』

モニタの向こう側で、一人の男が笑っている。ひざの黒猫を飽きもせずなでていた
男の名をロード・ジブリール。ロゴスメンバーの一人であり、実質的なネオの上官だった

「映像をごらんになられたのですか、ジブリール」

ネオは撤退すると同時にすぐ、地中海戦の映像をロゴスに届けていた

『見たよ。だからどうした？　ステラのデストロイを投入しろ。あれなら勝てる』

ジブリールが皮肉な笑みを浮かべている。嫌な笑みだと、ネオは思った

「本当に映像を見たのですか？　デストロイじゃ、ＤＸ、アカツキ、インフィニットジャスティス・・・・
　どれ一つとして歯がたちませんよ。いや、デストロイ十機集めてもかなうかどうか・・・・」
『ネオ、その大艦隊はなんのためにある！　三機を足止めして、デストロイでヤタガラスをなぎ払うんだよ！』

いきなりジブリールが怒鳴った。ネオは怒鳴りたいのはこっちだと思った

「・・・・・母艦をつぶせば、ＭＳが動けなくなるというのは正論ですがね
　そんな甘い相手じゃありませんよ。絶対に負けます、断言していい」
『ネオ。これ以上の失態、許すほどロゴスは甘くないぞ』
「・・・・・・・・・・・・」
『いいな、負けるなど二度というな。勝て。命令だ』

ジブリールはそう言い残すと、一方的に通信を打ち切った
ネオは艦長席にもたれかかると、ため息をつく。バカバカしくなってきた

・・・援護する・・・

「イアン、賽の河原って知ってるか？」
「は・・・・？」

隣にいた副官のイアンに話しかける

「旧世紀の日本に伝わる話で、地獄にも天国にもいけなかった子供たちが、
　親のために石を集めて積み上げるんだと。でも鬼がやってきて、必ずその石は崩される
　それでもずっと子供たちは石を積み、いつか救われる日を信じて待つんだとさ」
「・・・・・・・・・・。」
「賽の河原だな、これは。俺は石を積み上げて、どうしようってのかね
　鬼が来て崩されるのに、救われる日を信じるのかね」
「なにがあろうと、ネオ大佐。私はあなたの副官です。私に言えるのはそれだけです」

イアンが言って、笑いかけてくる。男らしい、いい笑いだった

「すまんな、イアン。どうやら死ぬことになりそうだ
　こんなことにつき合わせちまって。俺はいい上司じゃなかったみたいだ」
「そうですな。あなたの下にいたときは、気苦労ばかりでした」
「言ってくれるぜ」

ネオは苦笑して、立ち上がった。それからブリッジから出て行く

「ネオ大佐、どちらへ？」
「一つぐらいは、いいことをしにいくのさ」

言い残し、ネオは廊下に出た

ジブリールの命令は、死ねというのと同じ命令である。始末が悪いのは、
それをジブリール本人がわかってないことだった
おそらく艦隊は地中海の泡となり、消えるだろう。ヤタガラスはそういう敵だ

ネオは自分が不幸だとは思わなかった。ただ、人を死なせすぎた
だからそろそろ自分の出番だろうと、思うだけだ

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ＪＰジョーンズにある医務室。複数の研究者が倒れていた
彼らはすべて強化人間の専門家で、ステラ、スティング、アウルの洗脳にも当たっている

「ネオ・・・・大佐・・・・本気ですか？」

鼻血をたらしている男を、ネオはしめあげる。強化人間の責任者だ
がたがた言うので、一発ぶん殴ってやった

「やらなきゃ殺す。やれ！」
「わかり・・・・ました・・・・」

責任者は『ゆりかご』の電源を入れた。ゆりかごとは強化人間の記憶を操作する特殊なベッドで、
今はそこにステラが眠っている

「おい、後はありったけの薬をよこせ。ステラのカルテもだ」
「なんでこんなことを・・・・。ロゴスに逆らうつもりですか？」
「死ぬ人間に逆らうもクソもないんだよ」

ゆりかごが音を放ち、その動いている
ベッドの中でステラがうめいていて、ネオはその姿を苦々しく見つめていた

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

突如、アカツキに通信が入った。しかもパイロットしか見れない、特殊メールである
アカツキの調整をしていてそれに気づいたシンは、送ってきた相手を見てさらに驚いた

「キッド、アカツキは出られるのか！？」

シンはコクピットから身を乗り出し、整備を指示しているキッドに聞く

「は・・・・？　お、おう・・・・。出られるけどよ。敵でもいたのか？」
「すぐにアカツキは偵察に出る！　アスラン艦長、いいですね！」

ブリッジに通信を切り替える。アスランが呆れたような顔でモニタに映っていた

『いきなりなんだ、シン？　ロドニアはまだだぞ』
「後で詳しいことは報告します。偵察の許可を！」
『・・・・・わかった、俺はおまえを信頼している。ただ説明はしろよ
　トニヤ、ハッチを開けてやれ』
「すみません！」

シンは頭を下げ、すぐにアカツキの武装を確認した。背中にブースターであるオオワシパックが換装される
それからカタパルトに移動して、すぐに足をはめ込んだ

「シン・アスカ！　アカツキ、行きます！」

アカツキが大空へと飛び立つ



すぐに指定のポイントに来られたし。眠り姫が待っている。恋する少年へ。ネオ・ロアノーク



それが意味するのがどういうことなのか、シンにはすぐにわかった
指定された先は軍事的にもなんら意味のない場所で、罠の確率も低い
ただ、まさかとも思う。なぜそんなことをしたのか、とも思う

指定されたポイントは、人気のない岬である。がけっぷちには波が押し寄せていた
高台には一機のＭＳが見える。カオスだった

「来たぞ！　ネオ・ロアノーク！　シン・アスカだ！」
『いい子だ。そのまま降りてこい』

アカツキが岬に降り立つ。レーダーを確認したが、敵機がひそんでいる気配はない

先にカオスから降りてくる、仮面をかぶった男の姿が見える。金髪の少女を抱き上げていた

（間違いない・・・・！）

シンも急ぎ、アカツキから降りる。岬は波が寄せては返し、砕け散っていた
歩く。急ぐ
足元は岩場でごたごたしていて、ひどく歩きにくい

「ネオ・・・・・」
「おら、おまえの姫さんだ。持ってけ」

ネオはそう言って、眠っているステラを渡してきた。シンはそれを受け取り、抱き上げる
ステラだった

「ステラ・・・・本当にステラだ・・・・」
「おい、シン。寿命は一年だ」

ネオがいきなりそんなことを言う。意味がよくわからなかった

「え・・・？」
「ステラの寿命は、どうあがいてもあと一年だ。これが安定させるための薬と、それからステラのカルテ
　まぁ、処置がよければさらに数ヶ月は生き延びられるかもな」
「・・・・・そんな・・・・そんなに短いのかよ・・・・・」

呆然となった。一年である。こんなにあったかくて、こんなに生きてるのに、ステラは一年しか生きられない

ネオが大きなバッグに入れた、薬品を押し付けてくる

「シン。それでも、諦めないんだろ、おまえは。ならステラを幸せにしてやってくれ」
「・・・・・・・わかった」

ステラを抱き上げたまま、シンはうなずいた

「はー、やれやれ。やっと肩の荷が下りた」

ネオがとんとんと、自分の肩を叩いている

「ネオ、なんでこんなことを？」

シンが聞く。するとネオは仮面を脱いだ。金髪の男が、笑っている。顔には大きな傷があった

「やれやれ・・・・仮面をしてると暑くていけねぇ。・・・・・さてなぁ・・・・。
　おまえさんがまぶしかったのかもな。約束を守るなんて、必死で言えるおまえさんが」

金髪の男が笑う。いい男だと、シンは思った

「・・・・・その、戻れないんじゃないのか、こんなことしたら！
　あんた・・・・なんで・・・・・本当になんでこんなこと・・・・・！」

するとネオが笑って、こちらに歩いてくる。シンの目の前にくると、ぽんぽんと肩を叩いてきた

「いいんだ」
「え・・・？」
「もういいんだよ。なぁ、シン。・・・・せめてステラには平和な世界を見せてやりたいなぁ・・・・」
「・・・・・うん」
「それじゃあな、少年。一応、俺とおまえは敵同士なんでな」

ネオはそう言って、背を向ける。

「ネオ！」
「なんだ？」
「その・・・・・ありがとうございましたッ！！　俺、絶対にステラを守ります！」

シンは思いっきり頭を下げた。それしかできなかった

「おう。まっすぐに生きろよ、シン・アスカ！」

ネオはそう言い残すと、カオスに乗り込んで飛び立って行った
シンはステラを抱き上げたまま、しばらく頭をさげていた

　　　　　　　　つづく

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

べ、別に後半の展開に泣いてなんかいないんだからね!!

GJ!!
全米に先駆けて俺が泣いた

ＧＪ！
アスランは優秀になってるし、ネオはいい人状態になってるし
素晴らしいね。まぁ、ラクシズはどうがんばってもあんな感じだから仕方ないけど
改変されるべき一番の存在なんだよねｗ

Ｘ運命氏ＧＪ！！
ガロードやシンにアスラン、ルナマリアとキャラ立てして最後にネオまでって・・・
どれだけ贅沢なんだよｗ

ネオの回だなぁ……。ネオがやった事は良くも悪くも軍人としては失格。
しかしなんか輝いて見えるのは何故なんだろうな。
だが、これでステラが居ないって事はデストロイに乗って来るのは多分ネオ。
ステラが乗っているより強いだろうからどんな激闘が待っているのやら。
次回を楽しみにして待ってるよー。

ﾘｱﾙﾀｲﾑｷﾀ━━━━(Дﾟ(○=(ﾟ∀ﾟ)=○)Дﾟ)━━━━━!!!
乙そしてGJ!!
大丈夫かなぁ？テクスがステラを救ってくれるかなぁ？

そういやさ、オクレﾃﾞｽﾄﾛｰｲに前後してネオがカオス乗りはじめてるけど
OS入れ替えとかしたんかな？それとも直感で操作？

>>327
ＯＳの調整はしたんじゃないかな。
パパンのクローンのクルーゼもそういう処置無しでプロヴィデンス動かしてたし、そのままでも出来ない訳じゃない気はするが。
……ストライクの時は置いておいてな。

ネオが輝いている！しかし次回かその先は更に輝きそうだな。
しかし同時に死亡フラグが立ちまくっているような気がしてならない俺・・・・。
あとアスランがキラに言った、カガリに対してごめんの一言も無いんだ！と言う言葉には
すごい感動した。本当だよな、自分達が直接手を下したわけではないのは
分かるがせめて哀悼の意くらいは表するべき。いくらなんでもアスランだって
こんな奴らは仲間とは呼べないわな。

今回もＧＪ!
あー、ネオがすげーいい漢だ…

所でシンがルナに倒れ込んだ時、ラッキースケベを期待したのは俺だけか?

ルナとシンにフラグが立ってる件

ルナかステラ、多分ステラに死亡フラグが……

>>331
多分じゃない。あと約一年という旗が立てられた。

…これって生存フラグ？それとも現実は厳しい？

どこへ落ちのびるか知らないが、しばらく武力を持てずＡＡやラクスから
離れて過ごす事になるとすれば、ひょっとして万一ここのキラにも内省と
人間的成長が望めるんじゃないかとﾁﾗｯと思えてきたような気がしないでもないような。

「糸口は掴めた」byテクス
希望はある。

とすると残る問題はティファが「ロドニアへ行け」
と言った理由か。

>>332
人は何年生きたかで決まるんじゃない
どれだけ楽しく過ごせたかで決まるんだと思う

キラはフリーデンに回収(略

ああ、今回もGJだよ……ネオかっこいいよネオ。

今更気付いたんだが
各話の題名もＸ風にしてるんだな

そういえばアニメではＡＡって、スカンジナビア王国から補給受けてたよね？
Ｘ運命氏の作品では、ラクス達はオーブの敵って扱いだから補給は受けられないと思うんだけどな。

>>335
いい事言うなぁ……。
確かにそうかもしれない。でも、できるだけたくさんの時間を過ごしてほしい、できるだけ永遠に近付きたい、と思っちゃうんだよなぁー、人間って。

ふと想像してみる・・・・いかにしてＡＡクルーはカガリの死を乗り越えたのか？

「なんてこと・・・・」
「あのお嬢ちゃんが、なあ・・・」
まずマリューに虎は、カガリの訃報を聞いて涙は見せない代わりに沈痛な顔はする（本当に悲しいのかどうか疑問だけど）

「僕はただ、カガリを助けたかっただけなのに・・・！うう・・」
「泣いてもいいのですよキラ。だから人は泣けるのですから。」

一通り泣いたあと
「ありがとうラクス・・・これで僕はまた戦える。」
「２人で頑張って、早く戦争を終わらせましょうキラ。」
「うん！」


・・・・・・どう見ても洗脳そのものです。どうもありがとうございました。

＞「泣いてもいいのですよキラ。だから人は泣けるのですから。」

意味不明。泣いていいから泣ける？なにそれ。
だが特徴はばっちり掴んでるぞ！！GJ!!

あー、もう！！
アスランかっけーよ！！
シンかっけーよ！！
ガロードかっけーよ！！
ネオかっけーよ！！
ちくしょー！！認めてやるよ！！

み　ん　な　超 か っ こ い い

特に、ユウナが有り得ないぐらいかっけーよ…

>>343
無論その「みんな」の中にはキラはいないよな？

GJ！さらにもひとつGJ！
なんか話が進めば進むほど中身が濃く豪華に、
そしていい話になって来てる気がする。
正直もうGJじゃこの気持ちを表すのに足りなくなってしまったよ。

>>334
そもそもロドニアに行こうとしなければこういう展開にはならなかったんだし、
ネオの改心まで読みきれるほどNTは万能じゃないからロドニアに行くべき理由は消えた、ともとれるが・・・
この上にさらに意味があるとすればステラの治療法発見への決定打？
あるいはカガリ暗殺を超える衝撃が待っているのか・・・

>>344
キラというのは格好良さとは対極の存在の人物のことですか？

対極ではないんじゃないか
格好良さを勘違いするとキラになる

ティファがロドニアにいるのかいないのか
そもそもA.W世界から転移してきてるのかいないのか

ジブリ「えぇい、私が初登場だと何故誰も気付かないのだ！？」

ロドニアで強化人間に必要な人選してるかもしれないし
してなくても研究所なんて無い方がいいから行く意味はあるだろ。

もはや、GodJobでも足りなくなってきたよなぁ・・・
でもGJ!!

なんとなく、今回投下されたエピソードの予告編を勝手に投下。

全ての出来事には、勝者と敗者が発生する。
そして、戦いにおいては後者には然るべき処分が待ち受ける。
度重なる失態に切り捨てられそうになった男は、戦士としてではなく、人としての決断を下した。

次回　機動新世紀ガンダムX DESTINY
ネオ｢まぶしかったのかもな｣

>>344
待て、敵対していた友人と手を取り合うという王道の前フリかも試練
それにキラって元は普通に優秀なキャラだったはずだ

敵も暗く輝くような作品にしてくれると俺は信じてる
デス種においてキラは替えがきくはずだし
みんな絶好調になれるときがあると思いたい

>>349
テクス「それよりも、一杯どうかね？大概の脇役は、
　　　　　コーヒー一杯飲んでいる間に、心の中で達観するものだ。
　　　　　後は、名脇役になれるか、なれないか…君の努力次第。」

オルバがﾔﾗﾚﾀ後連合にとっ捕まってロドニア送りになり洗脳されて出てきたりして………

「まぶしかったのかもな」で真っ先にアスランの凸が浮かんd(ry

ちなみに二番目はアカツキの装甲だったw

そういえば今回、前回とキラは初めて明確に『情けをかけられる側』になったんだよな。
DXという強大な力を持ちながらむやみに命を奪うことをよしとしないガロードの姿勢を見て、
ただ強い力が危険というだけでなくキラが考えを改めてくれればいいんだが・・・

しかしネオの今後だが、

○デストロイで出撃、ヤタガラス隊と正々堂々の死闘の末敗北、シン達を称え、
　また更に檄を飛ばしながら壮絶に大爆発、アスラン以下総員敬礼で見送る…

となった後に、

●運悪く死に損なってＡＡに回収され、電波洗脳の結果ＴＶ種死末期版モードに…

なんて事にならなけりゃいいが…

ヒイロ「そんな心情で今まで戦っていたのか……無駄だったな、カガリの死も」

捕虜になればいいじゃん＞ネオ

今回も良い話だな〜〜

ネオの決断には感動した。
上層部の無茶な命令にしたがうしかなくて、ステラ(部下)を逃がして自分は犠牲というか責任を取るというか、その辺は本編のトダカさんに似てる気がする。
あとやっぱステラの代わりにデストロイに乗るのかな？？

ステラは残された1年という時間をどんなふうに過ごすかが重要だと思う。
シンがどうするべきかはロドニアに行けば分かるんじゃないかと思うな。

最後に、やっぱタイトル見て一番にアスランの頭(ry

いいねえいいねえ！こいつぁ派手なpartyだ！ＧＪ！

>>301
まさかこのスレでゴドー検事の名前聞くとは思わんかったｗ

>>329
きっと『ネオという仮面の男』が死んで、ただのネオ・ロアノークになるんだよ
とひねくれてみる
だがステラはきついかな……サイボーグになっても脳もやられてるだろうし

>>349
所詮魔界天使ですし……ねえ？

ごめんなさい。
寿命が一年と聞いて
シン「いっぱい愛してやるからな！」
と思いついてごめんなさい。

何かシンがステラ延命の手段探しに西へ東へ→シン、遊んでくれない(そして行動エスカレート)

って未来が……

>>363
ステラ「私を見て」

もし捕虜になったらアカツキはネオが乗るか……
しかし、デスティニーが無い上レジェンドも入手経路が以前不透明だな

>>364
そう言って深夜ベットから出てくるのか。

……何時の時代の昼ドラやねん

潰れそうにでっかい乙です。


アスラン、やっぱ殺ろうとしたか。
キラが燃えさかる炎にガソリンぶちまけるような真似したんだから仕方ないけど。

賽の河原……まさにネオ達そのもの。
ネオのどうせ死ぬならただ非道な軍人としてでなく、漢として一つぐらい良いことをしたいって行動に泣けた。
……そういう奴は死に損なうって例もあるがな。

>>362
その上さらに青空の下で子供を抱きかかえたシンが、
「ステラ。俺、精一杯生きるよ、君の分も。この子と一緒に」
とか考えてしまった俺はもうどうしようもないな。

レジェンドはシュバルツバルトが乗ると予想
デスティニーはニセ議長から奪取

そこでAW世界の医療技術にも通じているテクスに期待したい
医療レベルが同じでも発達方向の違いで何か光（アスラン）が見えるかもしれんぞ

>>365
ネオにはカオスあんじゃん。
あ、何か引っかかると思えばネオ、カオス→ネオ･カオス→寝ろ･カオ(ry
見なかった事にしよう、うん。


まあ普通に考えたら捕虜に自軍の決戦兵器は乗せないわな、暁に乗せるなら
シン負傷→MSパイロット余剰兵員無し→ヤタガラスに迫る敵砲→有る程度信用を得たネオが古傷を推して暁で立つ! というイベントが必要に成るな。

>>370
　　　　　　　　　　　,.‐'''''''':ヽ、 　　　　
　　　　　　　　　 ,r‐'::::::::::::::::::} 　　　　　
　　　　　　　　　'ｲ;::;:::::::::::;:::;く
　　　　　　　　　　 /'"_`'´__ i___　　　　　回収完了
　　　　　　　　 r''ﾌ'"---- '´i　 ヽ
　　　　　　　　i　 |! |　 |　||　|‐､　l　　　　これよりヤタガラスに帰艦する
　　　　　　　　〉'' il, |　 |　l|　| ﾊ`‐!
　　　　　　　 /　/ヽ!＝＝｣ /,ハ,　!　　　　
　　　　　　　/　/　'!ヾﾆﾆン; |　ヽ, '､
　　　　　　 i 　/ 　 | -----!､! 　 i　,}
　　　　　　 |　 !　　i´￣￣｀ヽ|　　'､　!
　　　　　　 !_ ,|　　| 　　;　　　|　　 ﾚ‐i
　　　　　　/　i　　 |　　 ! 　 　|　　 }､_,|
　　　　 　 !ﾕ-!　　 |　 '"i｀ 　 |　　,ゝi;;:ゝ､
　　　　 　 `'´" 　　 !　　|　　 |　　;´从V∧)
　　　　　　　　　　　 l 　 |　　;|　　W；>>370）　　
　　　　　　 　 　 　 　| 　|　　;! 　/　　つ∪
　　　　　　　　　　　　}　,!　　|　　し'⌒∪　
　　　　　　　　　　　　〉 {,ゞ 丿
　　　　　　　　　 　 　| ,i　　/

運命＆伝説は議長が開発を急がせてるんだろうなぁ
しかし、議長の独裁者的資質をいち早く見抜いてるユウナってすげえ
戦後の事も考えてるし、ユウナ、アスランコンビを得たオーブは運が良い

ちょｗｗｗｗ
これ読んだ後のアスランＡＡかっこよすぎるぞｗ

まさに今のステラとシンであり、ジブリールやラクシズ、ニセ議長一味に叩きつけたい台詞を引用しておく。


あんたらみてえな雲の上の連中に比べたら　おれたち人間の一生なんてどのみち一瞬だろう！！？
だからこそ結果が見えてたって　もがきぬいてやる！！！
一生懸命に生き抜いてやる！！！
残りの人生が50年だって5分だって同じ事だっ！！！
一瞬…！！
だけど…閃光のように…！！！
まぶしく燃えて生き抜いてやるっ！！！
それがおれたち人間の生き方だっ！！！
よっく　目に刻んどけよッ！！！

このバッカヤロ───ッ！！！！

>>375
週刊少年ジャンプで連載してたあの名作の、ある意味主人公以上に主役だったあのキャラのセリフだなw
どこまでも「人間」なあたりシンにも通じるところがあるか。

>>少女は少年より先に成長する。それでも、成長を必要とした少年は、時として奇跡的な速度で成長する

ちょっ、このノリのナレーション……
ひょっとしてＤＯＭＥも来てるのか！？

……ＤＸ経由でＡＷ世界からヲチしてるだけかも知れんが。

そのうちタイトルに採用されるかも知れんぞｗ
>>閃光のように・・・・・
真面目な話このときのポッ○は確かに輝いてた。それこそ
大魔王を圧倒するまでに。

そういやガロってこの世界に来てからガイドレーザー呼んでないよな?
案外呼んだら応えるかも知れんぞw

>>379
一応ダムAの漫画では代わりの施設が建ってるみたいだし、
CEが黒歴史の一部で、AWよりも後の時代ならありうるが・・・

もはやCEは黒歴史に含まれない文字通りの「黒歴史」の気がしてならない

しっかし、これで駄目ならキラはもう救えないぞ。

>>381
いや、まだ「大切なものを奪われる」ニコルイベントが残ってるw

>>382
カガリは大切ではなかっ（ｒｙ

このままフェイドアウトか・・・
それとも和田で復活、またもや最悪のタイミングで空気読めずに取り返しのつかない事をしでかすか・・・

魔乳とネオの殺し合いはあるのかな・・・
もう無いのかな・・・

>>385
デス種OPの銃を突きつけあってるムネオとマリューはなんだったんだろうな。

>>386
当初はそういうエピソードも予定されてたんだろう
しかし嫁の糞脚本と作業の遅れ、プクダのスケジュール管理能力の欠落のおかげであえなくボツに・・・

なんか今日の話みて、１つ嫌な予感がした。
ヅラがラクシズを信用できない理由に、カガリの死を悲しまなかった云々ってのがあったけど、
仮にその後、しっかり悲しみましたよ、みたいなことがわかったとき、ヅラは再びラクシズの下に
行くんじゃないかと思えてきたんだ…


あと、話の出来自体は相変らず凄く面白いと思うんだけど、これからも期待する１人として
あえて苦言を呈させてもらうとシンとルナは今日、フラグがたったようにも見えるけど、
メイリンがヤタガラスに乗り込んだ経緯とか全く触れられていないし、
そもそもメイリン自体、Ｘ運命氏の話に出てきてないから、今日、突如としてテクｽが
メイリンが谷田ガラスにのったのは…と言い出したところは、同人アニメのように
脈絡もない展開に思えた。なんつーか、ここでも同人アニメでもメイリンなんて
影の薄さはミリアリアといい勝負だった気がしてたし、あのテクスとの会話だけが浮いてる感じがしたんだよね…

>>383
ラクソ洗脳電波が切れる→麻薬の禁断症状のように後追いでフラッシュバックする罪悪感。
キラ、現在のアスラン並みの方向性で倍倍に悔恨と懺悔。

きっとこんな感じにうなるよ！！

>>388
ズラはラクシズが空気嫁なかった事を、
カガリの死から何も読み取れなかった事自体を怒っていて、
カガリの死に悲しまなかった事を怒っているのではないと信じている。

要するに反省と成長がまったく見えなかったのが許せなかったんだよな。

キラには一度自分の頭で、何が「平和」だと思っているのか、
戦闘に介入してその場限りの戦闘を終わらせて何をしたいのかを考えさせなきゃあの洗脳は解けないな。
少なくとも今のキラはラクソの操り人形でしかない。
戦闘、戦争をやめさせる、というのは大した目標だが、
やってることはヅラたちの戦闘への介入だけ。
結局、他の地域で起こっているであろう連合・ザフトの戦闘をどう考えるのか、
何をもって「平和」として、その「平和」をいかにして実現しようと考えているのかを
定めないことにはやっていることは単なるテロでしかなく、キラの存在はラクソの手先の殺し屋でしかない。

＞何をもって「平和」として、その「平和」をいかにして実現しようと考えているのか
これがなければテロとすらいえない。
ただの暴徒と同じ。

ラクシズはレクイエムでプラントが破壊されても知らんぷりしているような連中だぞ？

>>388
今までの言動から悲しんでいたと今更言われても薄っぺらいだけ。

その場の戦闘くらいなら、キラの戦闘力で双方引かせる事ぐらいは出来るかもしれない。（自分の知る限り成功した試しはないけど）
でも戦争そのものを終わらせるには、最終的にはお互いの国が政治と外交による交渉をして成立するしかないんだよな。

種死の本編でアスランがカガリに「国へ帰れ」って言ってたのは、多分そういう意味だと思うのだが・・・・
ま、メイリンの方はどうか分からんけど、アスランに関してはもうラクス面に引きずり込まれる事は無いと思うがね。

>何をもって「平和」として、その「平和」をいかにして実現しようと考えているのか

無印種でのラクシズの最終目標は、破滅的な結末の回避であって恒久平和なんかじゃないよ。

その証拠に、大戦後に起こった南米での紛争には全く介入しなかったし・・・

種死でも、ザフトの特殊部隊が襲撃に来なければ、ラクシズの面々はプラントに避難して
そこでもまた引篭もるつもりだったのは、本編を観てれば明らかな筈だが。

>>391
まあ、悲しむだけならさすがにラクシズでもできる……よな？

>>398
カガリが死んだことより自分たちがその下手人だと思われたことのほうがショックだったようですが

キラを反省させようと思ったら、
今日の状態の達磨自由が不時着できる陸地までたどり着けず海に落ち、
もはや動かず通信もきかず、脱出装置も壊れて外に出られず、
ショートや浸水、不気味な水圧の軋み音に取り囲まれて生きながらジワジワと
鉄の棺桶に潰されていく恐怖…ようするに自分がＭＳだけの破壊として貫いていたつもりの
不殺とやらの実情を存分に味あわせるしかないんじゃないかな？
それこそ髪が総白髪にでもなるくらいに。
（その後命を拾うかどうかは知るところじゃないけど）

>>400
あれ、なんか空耳が…
「いただきっ！　そしてさらば！！」

>>400
それ別スレのSSでやってたな＞キラが海に落ちて脱出不能

＞＞ザフトの特殊部隊が襲撃に来なければ

それ、ラクスのマッチポンプの可能性があるって００８３スレのシンが言ってたな。

確かにラクスなら可能だし、その後のテロリストっぷりと
ラクスの操り人形であるアスランの前に主人公シンが倒れ付すラストを見るに、
そうでない可能性の方が低いな。

襲撃を受けた被害者という立場を喧伝しつつ、武力介入を繰り返して世界征服を目指す……どー考えても悪役だｗ
被害者という立場を利用する分、ふつーの悪役より性質わりぃ……見事に策略に引っかかってラクシズを良い者と誤認する奴が視聴者にすら多いからな……

もっとも、あくまで可能性でしかないが……

誰が加害者で、誰が被害者か。
いったい平和とは何か。
戦争には付きものの話だ。


って片羽を追う記者さんが言ってた。

>403
お前ラクシズと負債以上にイタイぞ

>>403
まあ、それはいくらなんでも無理があると思うなあ。
いくら可能性にすぎないからって、つっこみ所が多すぎる説だよそれは。

>>405
げっ、マジ……！！？
早急に吊ってこなければならないようだ。スレ汚しスマソ。

>>402
クルーゼ生存スレのことかー！！

>>405
深遠を覗く者は、また深遠に覗かれていることを知れ

という奴ですな

ラクスはイレギュラー１３だし、ラクス襲撃事件はマティスの差し金かね。

>>401

敗北したキラをダービー氏がコインにするんですね?

多分そうだろ・・・と思わせる事によって、収拾できなかった話のフォローをしているつもりなんだろうな・・・

まあ、公式ではザラ派の暴走でＦＡなわけですがね。

問題は本編ですらマッチポンプにガチで見えたり、
根拠なく決め付けて(事実、その決め付けは間違っていた)テロするラクシズだよ。

>収拾できなかった話のフォローをしているつもりなんだろうな・・・
実際そんな事を幾度も繰り返したせいでアストレイまでガタガタなんですが....。

大体最新作、連合、プラント、ラクシ…もといオーブの内情を知る為に行動してる筈なのに何故キラ名指しやねんと!
奴らに危険物のデータ渡す積りなんか！　と最新号読みながら突っ込みまくったさ。

実際デストレイで最期までやって閉めれば良かったのに...とか、ラクシズ全肯定するよう脅されてんのか？ としか思えない現状。

頼むから彼ら(主に漫画家)を解放してやってくれよとマジに思う今日この頃。

>>414
デルタフリーダムに繋がる話だそうだから仕方がない。

>>415
じゃなくてデルタアストレイからストライクフリーダムに繋がる話。

無理にサイドストーリーを作るから悪い

つっかえ棒が無ければ瓦解するほどガタガタな本丸ですから。
今やつっかえ棒もガタガタだけど。

なあに劇場版はもっとガタガタさ！

>>417
バ監督が和田に運命の高速移動描写をトレスさせた
↓　↓　↓
設定屋、周囲からの質問連打と本編の描写のせいで泣く泣く和田に運命と同系統の技術使われていると設定変更
↓　↓　↓
デストレイ、スタゲ企画スタートと同時に和田に技術が流れた理由の捏造の為に予定を大幅変更、途中打ち切りEND.
↓　↓　↓
全く新しい機体、キャラでスタゲと絡める形でデルトレイスタート　ってながれだっけ？

悲惨だな....。

ステラ子供出産できるん？

向こうも投下きたぉ

そういえばヤタガラスには水中戦ができるMSがいないな。
ここやはり…

現在の連載とは全く無関係だが、ふとこんな会話が脳裏に浮かんだ。

クルーゼ「人が数多持つ予言の日だ！！」
ジャミル「人が数多持つ予言の日だと！？
そんな物は、とうの昔に経験済みだ！！」

ジャミルＶＳクルーゼ。多分ジェネシス前での戦闘だと思わう。

>>415
謝れデルタフリーダムとエグゾスター粒子ビーム砲に謝れ！！

>>424
99億人は死にすぎた…

種世界の実に９倍以上死んでるもんな

それってコロニー側の人数含まれてたっけ？

コロニーの方も死にまくりみたいだったしな。

まあ、落ちる前に大量に死んでた訳ですが。（カトック談）

そりゃサテキャで貫かれればコロニーとて落ちるよ

>>431
なんか勘違いしてないか？
ｻﾃｷｬで落としたんではなくｻﾃｷｬを目の当たりにして落とすつもりのない
コロニーを落とさざるを得なかったんだ。

読了。今のアスランを癒せるのは（陳腐だけど）時間だけだろうなあ。
勿論周りに理解者のサポートがある状況で。ミーアやメイリンには少々荷が重い
かもしれん。ロドニアには一体何（誰？）が待っているのかもすごい気になる。
しかしそのうずうず感が楽しい。X運命氏ＧＪ！……ともうひとつ、

＞「こういうとき、ジャミルがいればな。まだ１８だろう、アスランは？」
立った！ニート合流フラグが立ったわ……！

>>432
それこそサテキャで撃ち落しきれないだけの数のコロニーをな。
中の人たちは事前に殺しておいたみたい。

しかし、X世界の前戦争もCE並にぶっ飛んでるな

＞「こういうとき、ジャミルがいればな」

テクスはぽろっと言っちまったが、
さて、自分たちの素性をいつ話すのかな。

>>436　（真）議長が生きて証人になるかもしれないな。

そういえば、キラの拘束だけでもしないでよかったのか。
フリーダム修理にせよ新機体にせよ強敵以外のなにものでもないんだし、
ユウナへの落とし前もつけさせてやりたい。

>>437
キラの更正を信じようぜ！

・・・・キラが更正してほしくないの、俺だけ？

同様の理由でネオもＡＡと合流して欲しくねぇ('A`)

キラはどう転んでも面白そうだが
ネオの場合はＡＡと合流してもある意味悲劇だな

>>426
たしか100億人いた地球人口がコロニー落としの影響で地球人口9000万程度まで減ったんだったな…
言ってみれば世界中の人口が日本の人口程度まで減ったと…
上から見た地球は穴だらけだったもんなぁ…
オマケにトニヤの話から察するとコロニー落下後の「核の冬」が最低5年は続いたと思われる

>>440
悲劇ではなくて質の悪い喜劇ではないかね？

>>441
うがった見方をすれば、
ティファの能力やガロードの並外れた戦闘センスも、
荒廃した世界に生まれたせいで先天的に備わったものである可能性もあるんだよな。

>>438
キラの更正と同じ位ありえないこと
→SEED、井上大助氏によりコミックボンボンにて漫画化

>>444
ラクスの更正ならどの位ですか？

あれは脳漿から取り替えないと無理

ミーアの脳を移植するんだ！

・・・胸が縮んでｼｮﾎﾞｰﾝ

>>443
それって先天じゃなくて後天的なものじゃね?

>>445
君は学生時代英語で「…が…なのは、太陽が西から登る事と同じくらいあり得ない」という例文を習ったかい？

だいたい更正したラクスってどんなんだよ・・・・

>>449
「西から昇ったお日様が、東〜へし〜ずっむ〜（あっ大変〜　合いの手）

と言う歌も御座いますが
いや言ってみただけ。

>>450
地元の会社に就職して地道に働くとか。

英語で言ったら
「You can no more regenerate Lacus's character than you can turn back time.」
何？口説いてるのそれw

結婚式で新郎（キラ）を目の前で殺されて、恋敵に毒飲ませようとしたり、
無茶な上官から特攻同然の命令を受けたりしたら、
更正するんじゃね？＞ラクス

>>448
たとえば環境の変化に端を発する母体からの影響とかも先天性のものにならんか？
後天性の・・・ってのは生まれてから後の出来事を原因とするものを指す言葉だと思ってたんだが。

いやチャーム能力なんていうさらに更正の障害になりそうなもんをくっつけられちまったからなあ。

ラクス死亡（下手人ニコル）→キラ更正　って流れしか正直想像できんのだが。

.　　　 　',　 ',　 :::､: ::::l_ｚ;＝=;ミ､　i　　.::::/ 　 　 　 　 ｀l::::::::::::::::::::::ｌ:!
　　　　　ヽ　|ヽ:::::ヽ::::{　{､_ノ::::}｀ 丶　:::/　-;＝=;ミ;、　l::::::::::::::::::::;':| 　くすくすくすくす・・・・・・・わたくしが殺される？
　　　　　　ヽ|　ヽ:::::ヽ:|｀`ー一'‐　　丶/　　{､_,ノ::::八　}/::::::::::::::/:::| 　最後に勝つのが誰か、
　　　　　　　　　/＼:| `　　 　 　 　 i　　　 ｀`‐--く_　 /::::::::::::::ノi::::{ 　　わかっていない人が多すぎですわ
　　　　　　 _....イ　:∧　　　　 　 　 ,　　　　　　　　　ノ:::::;ｨ:::／:::::ﾄ､:',
　 _. -＜￣ 　 ,'　::l　ヽ. 　 　 　 　 '　　　　　　　 ∠ ;-'"::l'´::::::::::{　ﾞヽ. 　

>>457
その台詞、死亡フラグっぽいな。

どうかな・・・・・Ｘ最終回を思い出すんだ。
全ての力を失い、車椅子での生活をする誰か・・・その誰かを献身的に介護する茶髪の誰かさん。
某兄弟に代わりに、そんな感じの余生を過ごす２人もアリ、な気がする。

>>443
ま、過酷な環境を生き抜けば生き物は環境に対して進化して
ナチュラルといえど人は強くなれるんだろうさ
そんな意味ではAWの人間は環境に対応して生き抜いた新人類「ニュータイプ」なのかもな

>>456
俺も考えた
キラ更生後死亡（ラクスかばう）→ラクス精神崩壊（その後の診断で、精神は先の大戦で壊れており、キラと言う存在で自我を保っていたことが判明）

ウーイッグじゃなかった、オーブにはどう行けばよいのでしょうか？


　・　正しい道を設定してやる
　・　爆弾を仕掛ける

正直、ラクソほどツインサテライトキャノンで塵になるべきなのはいないと思うんだ

第一話　『ガンダムＤＸ、いくぜ！』　（ガロード）
第二話　『雇われてやるよ』　（ガロード）
第三話　『嬉しく思う』　（カガリ）
第四話　『久しぶりです、本当に』　（ニコル）
第五話　『もう戦争は終わったんだ！』　（アスラン）
第六話　『嵐が、来るのですね』　（ラクス）
第七話　『あんな地球はもうたくさんだ』　（ガロード）
第八話　『ユニウスの悪魔』　（デモを行う民衆）
第九話　『君は俺が守るから』　（シン）
第十話　『わずか二機の制圧作戦だ』　（テクス）
第十一話　『私たちが本当に倒すべきは』　（テクス）
第十二話　『ずっと探してるんだけど』　（キラ）
第十三話　『シャギア・フロストか！』　（ガロード）
第十四話　『アスラン』　（カガリ）
第十五話　『オーブの理念は』　（ユウナ）
第十六話　『みんなを守ってみせるから』　（シン）
第十七話　『俺を笑ってんのかい』　（ネオ）
第十八話　『ガロード・ランですね？』　（ラクス）
第十九話　『新しく、そして恐ろしい能力だ』　（テクス）
第二十話　『俺は変わったか？』　（アスラン）
第二十一話　『ヤタガラス、発進！』　（シンゴ）
第二十二話　『ふざけんな！』　（ガロード）
第二十三話　『約束したんだ、俺は・・・・！』　（シン）
第二十四話　『まぶしかったのかもな』　（ネオ）

タイトルとセリフをまとめた。意外と医者が多いね

あと、ガロードはやっぱり優遇されてるな。シンやアスランは存在感の割にやや少ないか？

まずはXのタイトルで誰のセリフが何回使われたのかの内訳をだな・・

>>464
主役はあくまでもガロードだと思ってるんでそれはそれでよし！
テクスも好きなキャラだから以下同文。

…しかし、こうしてみると１４話がせつなさ炸裂だな

>>462
ことぶきつかさかよ！？

第XX話　　『あの時は本気じゃなかったから』(キラ)

第XX話　『私が求めた戦争ですわ』（ラクス）

SSで討論できるスレかここは
すごいな

>>460
そういった自然の成り行きを考えるとたしかにニュータイプは幻想なのかもね。

ステラのところとか読んでて思ったけど
なんか主人公に優しすぎる展開だなぁ・・・
あんまりやられすぎると萎えるよ

ステラに子供ができる
　　　　　↓
シン「俺、もうすぐ子供が生まれるんだ…」

>>473
「シンお前女だったのか！？」

いやそういうふうにしか取れない、その台詞

>>474

>>473は死亡フラグにとれなくもない。

>>472
だがそのような展開を繰り返した後に堕とすと言う手法も在ったりする

>>469
あるあるあるあｒwwwww

>意外と医者が多いね
人格者だけに、良い台詞多いからなｗ

>>472
優しいか…？
結局、ステラは後１年しか生きられないんだぞ
これが覆ったら、そう思うかも知れんけど、現時点では個人的にあまり同意できんな

>>472
そんなにガロードに優しいか？

>>472
しかし本編を考えるとシンがああいう風になってしまった最大の要因はやはりステラの死だろうからな。
この話のシンはなまじステラと過ごした時間が長いから受けるダメージ本編でのそれより遥かに大きいだろう。
ネオの行動にしても本編でデストロイにとって脅威になりえたのはあの時点ではインパルスとフリーダムのみ、
それに対しヤタガラスの陣容のもたらす脅威度はその比じゃないから勝てない戦いで犬死にさせるくらいなら・・・
と、ネオが考えたとしてもそれほど不思議はない。

まあぶっちゃけた話、
ガロードが側に居ながら『恋する少年が理不尽に屈する』なんて有り得ないことの様に思えるわけだがw

>>480
端的に言えばそうなる
別にステラに死ねとか、そういうこと言ってるわけじゃない
出来れば彼女にだって長生きしてほしいよ、展開的に

ただガロード、というかＸキャラに関してはなんとなく
都合よすぎな気がしないでもない
あとＸキャラによる種キャラの変化があっても
その逆がまったくといっていいほどないのがちょっとね・・・
せっかくのクロスオーバーなんだからさ
まあ、最後でどんでん返しがあるかもしれないし
この意見はスルーしてくれ

言うだけ言ってスルーしてくれ、で締めるのは卑怯だなぁ

嫌な言い方をすればキラキュンマンセー！がガロードマンセー！に置き換わっただけともいえるからな

マンセーされてるキャラはギャグキャラにはされないと思うがw

種キャラによるXキャラの変化？シャギアがそれだろ。
あんなのが見たいというなら構わんが。

そこがなんともね、所詮種キャラによる変化なんて負の方向以外ありえないんだよ
みたいな展開がどうにもね

じゃあ正の方向への変化を考えて…………
考えて…………………………………………
考え……………………………………………
…………………………………………………


ごめんなさい、思いつきませんでした。

Xキャラと出会ったことで種キャラがいい方向へ変化するてのはあるけど、今の所その逆は無いからな

X関係を持ち上げすぎに感じることがない訳ではない

なんだかんだ言ってXキャラの方が人間が出来てる場合がほとんどだからな。
唯一変化が望めそうなのは未完成の部分が少なからず有るガロードくらいだが、
それにしたって正方向の変化は種キャラがやるより先にテクスがさせてしまうだろうしなあ・・・

種世界の実情を知るにつれ、それに対して自分なりの感情、考えを
それぞれ持つＸキャラってのは正の変化の一つではないかと。
劇的ではないがそれまでの自分を土台に新たな経験や知識、価値観
を上乗せする、て事でどう？

>>485
赤い2連星のこｔ(ry

最強親父アベルの出番に期待。

乗機がレジェンドでドラグーン使いながらGビットネタやられたら笑い転げるぞ多分。

期待待ち

>>484
じゃあ、そうじゃない話を貴官が書けば良いだけの話だ。
職人さんが増えるのは大歓迎。

>>491
……種死に、AWを超えたり異なったりするようなそんないい価値観があれば(ry
きっとシンだって種死では最後まで主人公(ry

とりあえず俺が言えることは
主人公の出番を喰う前作主人公の存在は物語的に罪悪ですらあると言う事です

>>496
出会えなかっただけだ！！
シンは本編では負債とラクシズによって隔離されて、
CEのいい価値観に出会えなかっただけなんだ！！
種星とアストレイは、それでもきっと間違いじゃ無い。





まあ、シン(いちおう主人公)が本編で出会えない以上
作品としての評価はどうにも変えられないわけですが。

赤い二連星はいいよなぁ、、、
なんかあいつ等が出てきた事ですげぇ和んだｗｗｗｗ

いい事思いついた。
フリーダムで放浪中のキラとうっかり回収されそこなって途方にくれる赤い二連星が出会って、
3人で珍道中を繰り広げれば再開した時のキラは立派なギャグキャラになってるはずだw

>>496
>>497
スマン、言葉が足りなかった。
価値観の正、負によらず、今までと違った環境や状況に出会えば、自身の
それまでの経験と価値観でそれらを判断し、対処することで新しい経験を
身につけられる。それもまた正しい変化では？
と言いたかったんだ。これでどうだろう？

>>482
都合が良い悪い言い出すと楽しめなくなるよ。

>>484
キラ相手におもいっきり苦戦してたり…
キラと同じように神に愛されてたとしても、愛の鞭を好むスパルタ、ツンデレ神に愛されてるから、
ガロードの活躍には共感出来る。

＞ﾂﾝﾃﾞﾚ神
もしかすると物語に必要な物はこれかもしれない。
ﾃﾞﾚﾃﾞﾚではそれなんて最低SS？となるわけだし。

思う様ラクシズに係りまくっている嫁補正を
知恵と勇気でなんとか勝利しているだけですって事か。

だがその知恵と勇気こそが、物語には重要だと思う件。

一時は主人公を壊すことに情熱を掛ける神様なんかもいたな…
アニメ業界は複雑怪奇

ふと、知恵と勇気というテーマを聞いて
何故かアンパンマンのテーマが思い浮かんだ件に関して。


そうだ　うれしいんだ
生きる　よろこび
たとえ　胸の傷がいたんでも

なんのために　生まれて
なにをして　生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは　いやだ！

なにが君の　しあわせ
なにをして　よろこぶ
わからないまま　おわる
そんなのは　いやだ！

忘れないで　夢を
こぼさないで　涙
だから　君は　とぶんだ
どこまでも
そうだ　おそれないで
みんなのために
愛と　勇気だけが　ともだちさ
ああ　アンパンマン
やさしい　君は
いけ！　みんなの夢　まもるため



負債はアンパンマンを見るべきだったと思った。

ガロードに多少なりとも影響を与えたのはカガリくらいかな？
何しろガロードの知らない「平和」ってモノを強く意識させてくれたからな

まぁ、でも現時点では

ＭＳの性能（サテキャなしで）
ＤＸ＞＞＞フリーダム

パイロットの腕
キラ＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞ガロード

なんだろ？
シンとアカツキが合流するまで、一方的にやられてたんだし

>>506
さすがに一般的に子供向けとされてる物は参考には見てないだろう。
ただ、子供向けとされてる作品と子供騙しみたいな物は必ずしも
同じではない訳で。

…エクスカイザーの演出チーフしてた人がこれかよ

シンもだろう。
同性、同世代の友人はガロードにとっても初めてなんじゃないかな。

>>510
これはパーラにも言えることだが、幼い頃にはそれなりに居たけど、
友情とか絆とかいったものになる前に疫病やら何やらで亡くして独りになったって方がありそうな希ガス。

ここで衝撃の真実

シンと、ウィッツ・トニヤは１才しか違わない

ヨップ「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！」

おまえら赤い二連星をバカにするな！

赤い二連星「あんたら、ニュータイプって知ってるか？」

ガロード「ああ、知ってるよ、よぉーくね・・・」


Ｘ最終話の名言忘れたのか！

>…エクスカイザーの演出チーフしてた人がこれかよ
ttp://blog.so-net.ne.jp/kitsuyou/2005-10-09-1
これのコメントに書いてあるような事情らしいよ
福田の手綱持ってた人の功績くさい

>>508
パイロットの成長率なら断然ガロードなんだけどね。
キラを天才型に例えるならガロードは大器晩成型。

>>510
人間関係以外だと、厳格な決まり事のある組織に関わるって状況は、
ガロードには初体験なのでは？

>>516
ずっと苦戦してた、シャギア、オルバ同時2体相手も、中盤から
苦にならなくなったもんな「慣れとは恐ろしいものだ」ｗ

で、ザフトの決まり事って何だ？

脱走者や自軍の兵器を横流しにした銃殺刑物の奴が英雄扱いとか
プラントのためではなくザフトの為に戦う事とかか？

それとも超将軍みたいなのが何人も居そうなことか？

>>516
声だけは超早熟型

>>519
単純に軍事組織って事だよ。負債の超展開はここでは関係ないだろ？

>>521
軍事組織と言うよりは〜幕府っぽいけどな

>>522
幕府か。そっちの方が合ってるかもな。

するとヤタガラス部隊は烈風隊か？

あれで軍組織が成立してるのが不思議でならんがｗ

そこまで厳格って程じゃないけど、集団とか組織に関する悩みとかは
本編中でジャミルに怪我させる→脱走→帰還の時に表現されてたりしたんじゃね？

まぁ、ここではその中で責任とか対外的に影響力の有る立場になったってのもあるかな
どんな展開にしろ、これからもテクスのナイスアシストが輝くのだろうなぁという事で

ヤタガラスは永世中立国スイスの当初の商売道具、
精強な傭兵部隊…プラントの参戦要求をかわす苦肉の策なんかが、
特にそれっぽさを醸し出してるｗ

ジム・ジャグラー先輩は今頃何してるんだろう…

やったぜ！ こいつァすっげぇ誤爆だ！

MS愚痴スレにお帰り

しかし３日で既にスレの半分消費たぁ……恐ろしいもんだなぁ。

本当に恐ろしいな。
ささいなＳＳの突っ込みさえ荒し扱いするスレだもんな。
スレは主義主張を語るものではない、ましてや利用される道具でもないってね。

>>532
ははは、とりあえずメビウスでも見てまったりしようぜ。

>>532
君は硝子のように繊細な心をもってるのに、
２ｃｈなんかしてるんだ…恐ろしいもんだなぁ

あれで荒らし扱いとは…

いや、彼は実は0083のスレで必死になっていた過去があってね？

荒らし扱いされた人乙

ははは、そう煽り合いなさんな
作品を楽しみにしているという思いは皆一緒なんだ
コーヒーでも飲んで待とうぜ

>>532
やったぜ！ こいつァすっげぇ誤爆だ！

そんなことより野球やって投下待とうぜ

>>532
ははは、その突っ込みさえ華麗にスルーされた事の有る俺に対する挑戦かね？

>>532の人気に嫉妬。

>>541
嫉妬するのは自分の心が弱いからだ。
鍛えたまえ。

此処のスレ住民のノリのよさに嫉妬

だからXファンはアンチスレすら乗っ取るスキルを持つから関わるなと(ry

>>541の扱いに同情

なんでみんな冷静なのかが不思議だ
今日はまだ投下が無いんだぞ

たまには、よかよ

>>545
Xスレ住人なめるな
何年も苦境に耐えてきたのだから
たかが1日投下がなくともなんともないぜ

…多分

作者さんだって都合が有るし、何よりここまでノンストップ頑張ってきたんだ。
たまには休息を取ってもらった方が良いと思うよ。

>>545
一話投下に一週間かけるとして
24週間分くらい＝6ヶ月分くらいを1ヶ月で投稿してたんだ
あと五ヶ月くらい待つくらいはなんでもないぜ！！

>>549の漢っぷりに全俺が泣いた

まぁ、ここは一話ががなり長いからな
いままでの、ペースが異常だし

作者は土日に書いて平日に投下してんじゃないか？

ええい、落ち着けおまえら！

夜八時に投下されたこともあっただろうが！！

・・・・第一話のことだが

>>549
さすがAW（Xスレ）住人だ、なんとも（ry

そうか俺が間違っていた
明日って今さ

うぉぉぉぉ・・・禁断症状がァァァ・・・・！！

コーヒーくれぇぇぇ！！！！

>>556
おまいはコーヒーよりも、とりあえずﾓﾁﾂｹw

つ ホットミルク

取り敢えず暑さに絶える為にもコレでモチツケ

つ氷を削って作ったコップ+砂糖多目に入れたコーヒー+>>558

人肉はちょっと…

>>560
すまん書き方拙かったな。て事で
つ氷を削って作ったコップ+砂糖多目に入れたコーヒー+>>558の容れたホットミルクを冷やしたもの

って考えてくれ

ってか暑さに絶えるって熱中症(ry

せっかく>>558が暖めたのに努力が水の泡だ

仕方無いイチゴミルクにしよう

>>563
甘さ増すよ？

レス数が伸びてるから今日も投下されたのかな？
と思ってたら全部雑談ですか（ｗ

まぁ作者の方はﾏﾀｰﾘ自分のペースでかんがってください。

SS投下だけじゃなくこうやって話せるスレは珍しいからいいとｵﾓ

いまさらだがウィルスうぜーーーー！！！

今日はお休み　フッフー

第二十五話　『そんなのクソ食らえだ！』


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

アカツキが大空を行く

眠っているステラが、シンのひざにいる。こうやってあっさりと再会できたのが、少し信じられない

「ヤタガラス、こちらアカツキ。帰艦する。ドクターをすぐに呼んでくれ」

それだけ通信すると、ヤタガラスがの漆黒の船体が見えてきた。あらためて外から見ると、
本当に黒い。黒一色に徹底して統一されているので、ある意味ではよく目立つ
その代わり、夜だとさっぱり見えないだろう

ガシャン

アカツキがカタパルトデッキに着艦し、ＭＳデッキに入っていく
すぐに機体をハンガーへ固定すると、ステラを抱きかかえて降りた

テクスがすでに準備してきている。担架も用意されていた

「シン。いったいこれは・・・」

さすがのテクスも、ステラを見て驚いた

「ステラです。これが、カルテと、薬品類だそうです」

シンはステラを担架に寝かせると、テクスにネオから渡されたバックを渡す
ヤタガラスのクルーたちもなにごとかと、集まってきていた

「シン。アスラン艦長が、すぐにブリッジへ来いってさ」

ルナマリアが言ってくる。シンはうなずいた。しょうがないことだ

「わかった。ドクター、ステラをよろしくお願いします」
「ああ」

そのままＭＳデッキを抜け、ブリッジに向かう
気が重かったが、しょうがなかった。ただ命令違反をおかしたわけでもないので、
きつくとがめられることはないはずだ

「シン。アカツキの通信データをよこせ」

ところが、アスランに言われたのはそんなことだった

「え・・・・？」
「とりあえず、ネオとかいう男の声がわかればいい。早くしろ！」
「は、はい。メイリン、今日の日付の、アカツキの通信ログと、地中海戦のログをあげてくれ」
「う、うん」

シンはメイリンに言って、直接アカツキのデータをアップさせた
いくつかの音声データを確認し、艦長席に座っているアスランを見上げる

「ネオの音声データは・・・これだな」

メイリンの肩越しに、端末を入力してネオの声を再生させる

『チッ、戦場でなにか用かい、金ピカ君！』
『そうか。君がステラに変なことを吹き込み、連れまわした少年かい！』
『彼女は兵士だ・・・・。戦場に還したに決まってるだろう！』

ネオの音声データが再生される。艦長席にいるアスランは、なぜか難しい顔で腕を組んでいた
しばらくブリッジに沈黙が流れる

「シン。そのネオと、会って来たんだな？」
「はい・・・・・」

一瞬、その行動が問題なのかと思った。どういう理由であれ、敵と接触したのである
スパイ疑惑をかけられるのかと、シンは思ったりもした

「ネオという男の顔は見たか？　地球連合軍の公式データだと、仮面をかぶっていたが」
「え・・・・・あ、はい。見ましたよ、仮面を脱いだ顔」
「その男の顔は、こういう顔じゃなかったか？　メイリン、地球連合軍の公式戦死者データから、
　ムゥ・ラ・フラガ少佐を出してくれ。写真だけでいい」

アスランの指示にメイリンがうなずき、端末が叩かれる。しばらく検索が行われ、
モニタに一人の男の顔が映し出された

「あ・・・・・こ、こいつです。髪はもっと長くて、顔に傷がありましたけど、そっくりです」

シンが言うと、アスランは頬杖をついたままため息をついた

「どう解釈すればいいんだ、これは・・・・・。ムゥ・ラ・フラガ少佐が生きていただと・・・・？
　しかも大佐で、連合艦隊の司令官か・・・・。あの人は、連合軍からすれば軍法会議ものの人だ
　なのになぜこうもたやすく復帰している？　あの仮面はなんだ？　どうしてアークエンジェルクルーに
　その生存を伝えていない・・・？　よく似た別人なのか・・・・？」

アスランがぶつぶつとつぶやいている。ああやって考えをまとめているのか、時々天井をにらんでいた

「あの・・・・艦長？」
「ムゥさんが・・・いや、ネオ大佐がステラをおまえに渡した。そういうことなんだな？」

多分、アカツキの通信を聞いたりしていたのだろう。アスランはだいたいの事情を把握しているようだ

「はい。ステラを幸せにしてやれって・・・・俺のことはもういいんだって・・・・言ってました」
「ムゥさんらしいな・・・・。わかった、もういい。シン、戻って休め　
　ステラはヤタガラスのゲストとして、俺の方で処理しておく」
「すみません、艦長」
「ステラは救ったが、ロドニアには行くぞ。いつ戦いになるかはわからない。覚悟はしておけ」

シンは敬礼すると、すぐに医務室へ足を向けた

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

来た！支援する！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

丸二日、ガロードは眠っていた。起きると医務室で、自分がヤタガラスに帰艦した途端、
気を失ったことを思い出す。目を覚ますとキッドがやってきて、
さんざんＤＸのことについて愚痴られた。損耗はかなりひどかったが、かろうじて修復できたそうだ

（戦いには勝ったけど・・・・完敗だ・・・・・）

ガロードは、医務室のベッドで思い出す。フリーダムとの戦いを。ＤＸの装甲がなければ、
今頃自分はベッドではなくカンオケに寝転んでいただろう

もしもキラ・ヤマトが乗っていたのがＤＸと互角のＭＳだったらと思うと、ぞっとする
予備知識としてキラがこの世界最強のパイロットというのは知っていたが、
実際に向かい合うと、完全に圧倒されるしかなかった

そんなことを考えていると、不意に医務室があわただしくなり、
担架に乗せられた金髪の少女が運ばれてきた

「ステラ・・・・？」

ガロードは見覚えがあった少女の出現に、少なからず驚いた。テクスがやや遅れて入ってくる

「ああ。シンが連れてきた。なにがあったのかはよくわからないが、救出成功だな」

テクスはそう言うと、すぐにステラの衣服を脱がせ始めた
思わずぎょっとして、ガロードは目をそらす
テクスは冷静にステラの体を瞳孔や喉、心音を調べ、服をステラに着せると、書類へ目を通し始めていた

少しして、シンが医務室にやってくる。なにかテクスと話をしているようだ

「じゃあ、余命が一年って、やっぱり本当なんですか？」
「ああ。薬物と強制的な記憶操作でかなり脳がやられている。極端な彼女の幼児性も、それと無関係ではない
　確かにこのままでは、ステラは一年しかもたん・・・・」
「・・・・・・・・・・・手は、手はないんですか！」
「とにかく、カルテに目を通してみる。ロドニアを制圧すれば、どんな研究だったかもわかるだろう
　結論を焦るな、シン。絶望にはまだ早い」
「・・・・・・・・・・・」

シンが泣きそうな顔で、こちらにやってくる。それが痛々しくて、ガロードは目をそらした

「ステラ・・・・やっと会えたのに・・・・・」

シンがベットで眠っているステラを見つめている。ガロードは目を閉じて、寝ているフリをした
と、見てられなかった

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

地中海を抜けて、ヤタガラスは黒海にたどり着く
ロドニアはもう目と鼻の先である

そこに連合軍艦隊が集結中との連絡が入った
その気構えからして、決戦の意志があると考えていい

アスランが全クルーを前にして、作戦を伝える

「この戦い、勝ちを優先しない。勝ち方に重点を置く
　はっきり言うが、連合軍はヤタガラスに執着しすぎている
　我々に大軍を向けるより、ザフトの拠点を攻略した方が戦略的にも意義があるはずだ
　なのにそれをしないということは、ヤタガラスをそれほど恐れているということでもある」

アスランが言いながら、モニタに映った地図をなぞる。そこには敵艦の配置などが描かれていた

「勝ち方に重点を置くって、どういうことだよ？」

ガロードがアスランに聞く。怪我は癒え、ＤＸもどうにか修復されていた

アスランは地図に示された敵艦隊を、指でぐるりと囲んだ

「相手が我々を恐れているのなら、それを逆手に取る。この戦い、第一波の攻撃が相手を仕掛けてきたら、
　ＭＳ隊は一切手加減するな。殲滅しろ」
「「「「「え・・・・・？」」」」

アスランらしからぬ峻烈な言葉に、クルー一同は目を合わせた
そしてアスランはさらに一言、付け加える

「それが、結局は人死にを減らす」

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ヤタガラスが見えてくる。全身を黒で統一したその戦艦は、敵でありながら一種の優美さを持っている
まるで飛べないアヒルが、白鳥をうらやむように、集結した連合艦隊はその戦艦を見上げていた

ネオもその一人だった

「イアン」
「はい」

副官のイアンを呼ぶ。ネオはじっとヤタガラスを見据えたまま、告げた

「すまんが生きてくれ」
「は・・・・・？」
「すまんが、生きてくれ・・・・・命令だ」
「・・・・聞けません、その命令は」

イアンがかたくなに首を振る

「駄目だ、イアン。おまえは生きろ。死ぬのはバカだけでいい。おまえまで付き合うな」
「どういうことですか？」
「俺をロゴスのために死なせるな。俺は俺のために死ぬ。だからそれを証明したい、わかるな？」
「・・・・・まさか、ネオ大佐」

イアンが目を見開き、じっとネオを見つめる。それなりに長く、副官をやってきたのだ
もうお互いの考えは、言葉をかわさずともある程度は理解できる

「俺は死にたいやつだけを引き連れて出る。そいつら全員死ねば、世界も納得するだろう。『後は』任せた」
「・・・・・・・・・・むごいですな、大佐。死に場所を間違えた軍人は、どう生きればいいのです？」
「イアン。おまえは俺の無茶によくついてきてくれた。無茶ついでだ。最後にこの命令を、頼む」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

イアンは無言で、こぶしを握り締めている。ネオはその横を通り過ぎて、ブリッジを出た

志願者だけがＭＳデッキに参集している。ネオは出撃を告げた
ただ、いけにえを作るための戦いだ。それだけにこの戦いは、激しいものとなるだろう

志願者たちがＭＳに乗り込んでいく。全員にウインダムを与えてあった
どうせなら、少しでもいい性能のＭＳで、華々しく散りたいと思っているだろうからだ

ネオはひときわ大きなＭＳの前に立った。完成型デストロイガンダム。オーブ戦のものより小さいが、
それでも並のＭＳの三倍近い大きさがあり、火力も桁違いだ
単純な火力なら、ＤＸを除いて勝てるＭＳはないはずだった

「やれやれ、これが俺の花道かぁ・・・・」

カラン・・・・

ネオは苦笑して、仮面を脱いで地面に転がした。仮面はジブリールの命令で、常にしているよう言われたものだ
なぜそんな命令をされたのかはわからない。死人がうろついていてはいろいろ不都合だからな
そんなジブリールの独り言を聞いたことがあるぐらいで、意味はわからなかった

ただ、最後ぐらいは素顔のままでいたかった。コクピットに乗り込み、計器のチェックをする
ステラ用のＯＳだったが、もうネオ用に書き換えられていた

デストロイのコクピットから、カオス、ガイアが見える。乗り手のいなくなったあれは、どうなるのか
ふとそんなことを考えたが、すぐにどうでもよくなった

「ネオ・ロアノーク！　デストロイ！　出るぞ！」

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

wktkしながら
援護する！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

今回はアスランも最初から出るらしい。それどころか、全機スクランブルの体勢だった

「シン・アスカ！　アカツキ！　行きます！」

アカツキは最後の発進だった
すでに空中では、インフィニットジャスティス、ガンダムＤＸ、フォースインパルス、グフイグナイテッドが待機している
五機がそろうと、さすがに壮観で、連合がヤタガラスを異常に恐れるのも無理はないとシンは思った

作戦が開始される。インフィニットジャスティスが国際救難チャンネルとスピーカーを使って、敵艦隊へ呼びかけた

『連合艦隊へ勧告する・・・・。私はタカマガハラ第一部隊ヤタガラス艦長、アスラン・ザラである
　残念ながら、すでに彼我の戦力差は明らかであり、勝敗は決している。すみやかに降伏されたし
　降伏された場合、オーブとザフトがその身柄を保証する。戦争犯罪者として扱うつもりはない』

ヤタガラスというわずか一隻の戦艦が、大艦隊に降伏を勧めるのはおかしな話だった

しかしこの戦場にいる者たちは、誰もその事実に笑いもしなければ、疑いもしないだろう
それほどヤタガラスと連合艦隊の戦力差は開きがある

『こちらは地球連合軍『ファントムペイン』隊長ネオ・ロアノーク大佐だ。ヤタガラス、丁重な申し入れを感謝する
　しかしこちらとて軍人、戦わぬままおめおめと降伏はできない。決着をつけようか』

「ね・・・・ネオ？」

シンはアカツキのコクピットでうなった。間違いなく、ステラを返してくれた男の声である
いや、戦場での再会があることは理解していた。それでも、本当に戦うとはどこかで思ってなかった
しかもこんなに早く

『ネオ大佐・・・・いえ、ムゥ・ラ・フラガ少佐・・・・・アスラン・ザラです。本当に降伏してはいただけないのですか？』
『・・・・・死ぬ時に死ねなかった人間は、ただ無様だ。俺は無様でありたくない』
『ムゥさん。・・・・・いけにえになるつもりですか？』　　 　ｼｶﾊﾞﾈ
『俺はネオだ。ムゥなど知らん。ただ誰かが生きるのに、屍は必要だろうさ！　さぁ、決着をつけようか、ヤタガラスッ！』

ゴォォォォォォ・・・・！

敵艦隊からＭＳが次々と発進をしてくる。その中央に、デストロイの姿が見えた
シンはすぐにそれへ誰が乗っているのかわかった

『・・・・やはりこういう成り行きか・・・！　ヤタガラス所属ＭＳ各機散開
　アカツキ、インパルス、グフはヤタガラスの守備につけ！　俺とガロードが先陣を切る！』

アスランが当初の予定通りの、作戦を告げる。しかしそれは微妙に違っていた。

「アスラン艦長！　アカツキは・・・・俺も斬り込むんじゃないんですか！？」

最初に発表された作戦では、ヤタガラスの守備につくのはインパルスとグフだけだった
その配置がいきなり崩されている

『シン、デストロイが出てきたのは予定にないことだ。デストロイのビームは、
　ヤタガラスの新型ラミネート装甲でもダメージを受ける。完全に無効化できるのは、アカツキだけだ
　おまえは母艦を守れ』
「・・・・・・でも！」
『やめろ！　おまえにネオが討てるのか！　それに、俺を・・・・部下に恩人を討てと命令する男にする気か！？』
「うっ・・・・・」

シンは戸惑った。確かに、なんの迷いもなくネオと戦えるかと聞かれれば、正直自信が無い

『シン・・・・いいだろ、後は俺に任せとけよ』

ガロードが通信を入れてくる

「・・・・・くそッ・・・・なんで・・・・なんで俺たちは戦争なんかしてるんだ！」

シンは自分の唇を噛んだ。鉄の味がする。血が、流れ出していた

無数のウインダムと、その中央にあるデストロイへ、ＤＸとインフィニットジャスティスが突っ込んでいく
殲滅せよ。その言葉どおり、容赦のない動きで二機はＭＳを撃墜していく

アカツキはそれから背を向けて、ヤタガラスの守備についた

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

「畜生・・・・嫌な戦いだぜ・・・・くそぉぉぉぉッ！」

ザシュゥゥゥ！

ＤＸが、ハイパービームソードでウインダムを切り下げる。それが爆発するのを確認する間もなく、
すぐにバスターライフルで迫り来るウインダムを撃ち落した

敵は死兵である。アスランは第一陣でやってくるのが決死隊であることを予想していて、
そしてこの第一陣こそが戦いのすべてになると言っていた

死兵とは死ぬ覚悟をした兵ではない。すでに死んだ兵だ。死人に恐れもない、迷いもない
ただ敵を討つべく、その身を剣とするだけだ。だから敵に回すとこれほど厄介なものはない
ＤＸに対し、敵は恐れのかけらも見せていなかった

「わかってるさ・・・・こういう敵は、死なせてやるのが礼儀なんだろ・・・・・！
　でもよ・・・・俺は戦士でもなけりゃ、軍人でもないんだ・・・！
　こんなことやらせるんじゃねぇよ！」

ドォォォン！

バスターライフルでコクピットを撃ち抜かれ、またウインダムが爆散する。敵は多くない
しかし、敵はこれまでにないほど手強い

不思議なことに、デストロイは沈黙していた。砲撃をかけてくるのかと思ったが、そんなことをしてこない
ただ、この乱戦でデストロイが暴れると、味方ごと巻き込む恐れはある
しかしそういう場合ではないはずだ。むしろ同士討ちを覚悟してこちらを攻撃してこなければ、
敵は確実に負ける。ウインダムの数はこうしている間にもどんどん減っているのだ

「クソッタレ・・・！　さっさと降参しろよ、おまえら！」

アスランの言葉を思い出す

敵を降伏させるには、犠牲が必要だ。例えば、戦争前に降伏する国はほとんどない
たいていは、戦争というもので多くの犠牲を出してから降伏する
例え戦争前に戦力差があって、敗北を予感させるものだとしても、きちんと負けないと人は降伏しない

だからこの大艦隊も、犠牲を作って敗北を自覚しないと、ヤタガラスに降伏してくれない

そのために、こんな凄惨な戦いをしてるのだった

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

初めて出会った時を思い出す

「スティング、ステラ、アウルねぇ・・・・おまえさんたちが？」

強化人間と紹介された三人は、どこにでもいる普通の少年少女に見えた
しかし話してみるとどこかおかしくて、ゆがんでいるように思えた

兵士だから仕方ない。情を移すとつらい。割り切ってください

研究者たちが知った風にそんなことを言う。ネオはなぜかそれに腹が立った

「おい、おまえら！　海を見たことあるか・・・？　なに、ない？　よし、今すぐ行こうか！」

そう言うと、三人はどう反応したらいいのかわからないような顔をしていた
ネオは構わず、無理矢理車に乗せて海へ連れ出した

「おい、ほら！　どうした！　海だぞ・・・どうだ、すげぇだろ！！」

砂浜につく。小さなビーチサイドだった
三人は初めて見ただろう海に、それほど反応を示さない。またなぜか腹が立ったので、
ネオは思いっきり三人を海へ突き飛ばした

「うわ、なにするんだよあんた！」
「へっ、やっと人並みの反応しやがったな、アウル！　くらえ！　スティングもだ！」

ネオも海へ入り、そいつらに水をかけた。最初は鈍い反応だったが、
やっているうちにスティングもむきになり、やり返してくるようになる

「へっへっへ！　おー、ステラの姫さんは海が嫌いか！？」

一人だけステラはずぶぬれのまま、砂浜へあがった。そのままステラは座り込み、いじいじと砂浜を触っている

「・・・・・・・・・。」
「ステラ。どうだ、海はいいだろう？　俺たちは皆、ここから生まれたんだ」
「・・・・・うまれた・・・？」
「そうだ。みんな始めは海にいたんだ。仲良しだった
　なのにどうして、こんな風になっちまったんだろうな。・・・・ま、そんなことはいいか。これとっとけ」

ネオは拾ったピンクの貝殻をステラに渡す

「ネオ・・・？」
「海に来た記念品だ。取っとけ」それからネオは、三人を見回す「おい、いいか三人とも！
　おまえらが強化人間だろうがなんだろうが、今日、ここで楽しく遊んだ！　それは事実だ！
　それだけは覚えとけ！」

遠い夏の日の話だった。
本当に遠い日の話だ。あれからどれぐらいの時がたったのだろうか。あの海は今も綺麗だろうか

ステラから、ネオの記憶を完全に抹消した。洗脳操作の中には、ネオに対する強制的な依存もある
ステラはもう、ネオ・ロアノークなしで生きていかなければならない。だからネオの記憶など、不要なだけだ

「楽しかったぜ・・・・・短かったけどな・・・・。どいつもこいつもクソ生意気でなぁ・・・・・」

ネオは笑う。もう仮面はない。だから表情も隠せない

ＤＸとインフィニットジャスティスが、次々とウインダムを撃墜していく
それらがすべて落とされたとき、動こうと思っていた。死戦とはいえ、味方を巻き込む戦い方はしたくない

この期におよんでそんなことにこだわる自分は、こっけいだろうか。ネオは少し考えて、やめた
今はこの戦いに集中する

ウインダムの数が減る。あと、５機

４・・・・・３・・・・・・・・・・・・・２・・・・・・・・・・・・・１・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・０

「行きますか・・・・」

ネオは笑った。その瞬間、デストロイの視界に金色の機体が飛び込んできた

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ステラは目が覚めた。そのとき、自分がなにかを忘れているような気がした

「やっと起きたかね、眠り姫。今は戦闘中なので、安静にしているといい」
「・・・・・・テクス？」

医者が微笑んでくる。ステラはその顔に見覚えがあった
なのにまだなにか忘れてる気がする

「おお、私を覚えててくれたか。さて、シンに知らせてやりたいが、そうもいかんか・・・」
「シン・・・・いるの・・・？」

思い出す。大切なひと。支えてくれるひと。守ってくれるひと。シン・アスカ

なのにまた、なにかを忘れている気がする。思い出せない

「今は寝ているといい。大丈夫だ、怖いことはなにもない」

テクスが言う。ステラはおとなしく眠ろうとして、服のポケットになにかが入っていることに気づいた

ピンクの貝殻。シンと分けた、大切な『たからもの』

でもどうして大切だったんだろう・・・・思い出せない

思い出せない・・・・なにか、ひどく大切なことを思い出せない

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

『シン！　なぜ来た！』

アスランの声が聞こえる。シンは首を振った

「命令違反の罰は後で受けます！　・・・・・でも、俺が戦います！」
『なんでだよ、シン！　無理すんじゃねぇ！』

ガロードの声も聞こえる。だいたいの事情は、みんな知っていた

「ガロード・・・・俺、なんで戦争なんかしなきゃいけないのか、いまだにわからない。俺、ネオのこと好きだ。
　でも戦わなきゃいけない。なんでだろうな・・・・・」
『シン・・・・？』
「なんでだろうな・・・・・。あの人、ステラを助けてくれたのに・・・・・なんでだろうな
　なんで俺たちは戦争してるんだろうな・・・・。」
『よせよ！　俺がやる！』

シンは大きく息を吸った

「ダメだ！　それでもこれは俺の戦いなんだ！　よくわかんないけど、
　それでもネオが死ぬのを黙って見ていたら、俺・・・・・
　きっとまた大事なことわかんないまま戦わなきゃならなくなる！」
『シン・・・・・』
『わかった、シン。デストロイの相手はおまえに任せる。ただやるからには勝て。命令だ』
「すいません、艦長！」

ＤＸとインフィニットジャスティスが、離脱してヤタガラスの守りにつく

アカツキはじっとデストロイと対峙した

「ネオ・・・・聞こえるか？」

デストロイに通信を入れる

『シン、もう問答の段階じゃないぞ』
「わかってる・・・・。ただ・・・なんで俺たちは戦うんだろうな・・・・。それだけを言いたかったんだ」
『さぁ・・・・な。いろいろ都合があるから、な・・・・』
「・・・・都合か。そんなんで殺し合いするのか・・・・それでステラも死ぬのかよ・・・・・・・」
『シン、理不尽だよな、腹の立つ世の中だよな・・・・でもこれが現実だ！』

「そんなのクソ食らえだ！」

シンは叫んだ。思わずそう叫んでいた

『へぇ・・・？　なら・・・・どうする』
「俺が戦争を終わらせてやる！　この戦争、シン・アスカが終わらせてやる！
　世界を平和にだってしてやるよ！　絶対に、第二のステラなんか出すもんか！
　無謀だって笑えば笑えよ、俺はただのパイロットだ・・・・でも戦争を終わらせてやる！』
『・・・・・・いいねぇ・・・・無謀は若者の特権だ。なら、貫けよ。無謀を貫いたヤツだけが、
　起こす資格があるんだ、奇跡ってやつは。さぁ・・・・・来いよ。
　これが平和への第一歩になるか、まずは俺がおまえを試してやる』

「・・・・・シン・アスカ！　アカツキ！　行きます！」

『来い！』

アカツキのビームサーベルを二本抜き放ち、連結させる。

デストロイもゆっくりと両腕を回した

お互い、ビームがきかない機体だ。ならば接近しての一撃が勝負になる
アカツキは連結ビームサーベルで。デストロイはそのカウンターを狙っての、パンチ

海がざわめく。鳴る。

ぱぁぁぁん

シンの頭で『種』が割れる

集中力が研ぎ澄まされる。もっとだ。まだ足りない。もっと深化する。アカツキに同化する
シンはアカツキに。アカツキはシンに。聞こえる

波のざわめき、風のゆらめき、艦隊のきしみ

今だ


――――――――――！

一瞬で交差した。次の瞬間には、アカツキとデストロイの位置は入れ替わっていた

『すげぇな、坊主』
「・・・・・・・・・。」

ドォン！

アカツキの左腕が吹っ飛んだ。それとほぼ同時に、デストロイがぱちぱちと音を立ててショートする
アカツキの両腕には、すでに連結ビームサーベルがない
連結ビームサーベルは、デストロイのほぼど真ん中に突き刺さっていた

『シン。おまえは、本当に終わらせるんだな？』

どぉん・・・・どぉん・・・・・。デストロイが崩壊していく

「ああ・・・・・終わらせる。決めたんだ」
『結構、結構。最後にいい夢が見れた・・・・。いいねぇ、若いってのは・・・・』
「・・・・・・・・」
『そうそう、ステラを頼むぜ。結構泣き虫なんだ、あいつ。知ってるか？
　俺がくれてやったピンクの貝殻、大事にしたりしてさ・・・・・』

どぉん・・・・デストロイの背中が吹っ飛んだ

「脱出してくれ、ネオ」

言っていた。聞いてくれないとわかっていながら、思わず言っていた

『よせよぉ、シン・・・・。今、俺はいい気分なんだ。水を差すんじゃねぇよ・・・・』
「・・・・やだよ、俺。やっぱりあんたに死んで欲しくないよ・・・・」

シンは泣いていた。情けないとわかっていながら、泣いていた

『だったら俺のこと、忘れないでくれや？　な？　それと、連合艦隊はオーブに降伏する
　後は頼んだぜ・・・・・』
「・・・・・・・・・・・・ネオ・・・・・・」
『じゃあな、シン・・・・・・・・・・見てるぜ・・・おまえが作る・・・・平和な、世界を・・・・』

ドォン・・・・・・・バシュゥゥゥン！！！

不意に、シンは『なにか』を感じた。次の瞬間にはアカツキをデストロイの真上に移動させた

ドォォォォォ！

凄まじい光の奔流。それがデストロイめがけて放たれている
瞬時にアカツキのシールドを展開し、それをどうにか受け止めた

「誰だ・・・・おまえ・・・・誰だッ！　・・・・・ネオを静かに死なせる・・・・・邪魔するなッ！」

『あーあ。くだらない三文芝居をさっさと終わらせてあげようと思ったんですけどねぇ・・・・。
　ま、いいですかね。アハハ、ほら、死んだ』

ドォォォォン！！

眼下でデストロイが爆発する

あれは、男の死だった。それが『これ』のおかげで、汚された。そう思った

「おまえぇ・・・・・！」

シンが見上げる。視線の先に、翼を持ったＭＳが空から降りてきていた

『さぁて・・・・皆さん、おまたせしました
　ディスティニーの初登場ですよ？　楽しみましょうね・・・・あはははは・・・・！』

　　　　つづく

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

乙

ディスティニー……残酷な『運命』と言うところでしょうか？

やべ・・・感涙した・・・
ツイン乙ライトキャノンじゃ足りないぐらいの乙だな

しかし、最後にニコルINディスティニーか
ジパングで言う修正できない段階まで来てしまったな

乙！！ムゥがめっちゃ格好よかった！！

で、ディスティニーに乗ってきたのは誰だ？

上に立つ者として部下を守るために生き、そして逝ったネオ、彼との戦いを通して戦争を止める事を決意するシン、
そして再登場の二コルとそれに相応しい血の涙を流す道化顔の悪魔・ディスティニー！
くそっ……ＧＪって言うしかないじゃないか！
次回はシン＆アスランｖｓニコルなんだろうか、残った連合艦隊は果たして無事で居られるのか（アウル居るしな！）、
次も楽しみにして待ってるよ。

後、最後に。
>『・・・・・死ぬ時に死ねなかった人間は、ただ無様だ。俺は無様でありたくない』
ネオが言うからこそ悲惨過ぎて泣けてくるよな……。

GJ!!
ネオにお疲れ様、そしてさすがニコルだ！！出てくるところを弁えてやがる！！
イアンも漢に見えてきた！！

追記：じらされると燃えるっ！！

嗚呼、なんて漢を感じさせるんだ！　もう、GJなんて言葉じゃ足りない！！
それにしても、ニコルは悪い意味で空気読めなくて、悪い意味で空気読んでるよな……

『Shangri-la(蒼穹のファフナー)』を控えめにかけながら読ませていただいたら
テンションがちょっと大変な事になった。

GJ

>>591
シュバルツシルト、もといニコルじゃね？
＞＞ディスティニーに乗ってきたの

それにしても自由といい運命といい、明らかに主人公仕様の機体が敵になる話だな。
元が元なんだから当然だが。

ＤＸ？　サテキャなんて凶悪なもん、ふつーはラスボスの必殺兵器ですが何か？
おまけにかつて世界を滅ぼした凶状持ちで「１５年目の亡霊」。
……こーしてみるとよく主役機に収まったな、コイツ。

ま、確かにガロ以外の奴が乗り込めるような話の展開じゃなかったけど。

しかし運命……このまんまだとフクロにされて終了だぞ？
どーするつもりなんだ？

>>596
おいおい、自由はデス種でも敵じゃなかったのかｗ

本編でも主役はシンで運命が主役機で和田は敵ですようorz

シュバルツバルトキターーーーー！！！！
・・・もう議長は暗殺されてるのかな・・・？
コイツがデスティニーに乗るとはねぇ・・・

このディスティニーは、たぶん顔見世程度じゃないかな？
優速を生かして離脱もできると思うよ、アスランが邪魔しなければ

しかし、ニコルはよく空気読んでるな。
もちろん悪意に満ちたほうでだが、空気読まずに場をかき回すだけの
バカよりよほど良い

GJ！
もっと相応しい事を言いたいのにこれ以上の表現の思い付かない自分が恨めしい・・・

ついに来たなニコル・・・しかし奴自身にとっても悪いタイミングで来てしまったな。
よりにもよってシンが怒りに因らないSEED発動を会得したときに・・・
しかもアカツキ自身片腕とサーベルを無くしているとはいえ、
十分すぎる程恨みを買ってるガロードとアスランがそばに居るし、
下手するとディスティニー初登場で退場もありえるかも・・・

やっぱニセ議長が開発させてたのね・・・
・・・ひょっとして和田も？

ニコル敵役としての観点から見ていい仕事してるな

…この先も波乱の予感

>>602
クライン派から供与されたというのは？
なんだか怪しげな動きしているみたいだし。

ヤタガラスの面々にネオと副官…
こんな種死本編が見たかった…

シンの若造らしい正義感がなんか清々しい。

お前らふざけるなよ｡俺を泣かせる気か｡


"デスティニー"だ

今はただ……見事に散って星になった戦士ネオに黙祷を捧げよう

ニコル？知りません

>>601
ここでアウルがドーシートIII に乗って大暴れ。

今気付いたんだがディスティニーの光の翼はミラコロ噴射してるんだよな。
で、二コルはミラコロによる光学迷彩戦闘に慣れてる。
……嫌な予感がしてきましたよ？

ニコルが乗れば運命を邪に歪め、
シンが乗れば、その運命を打ち砕く力になる…

デスティニーを信じろ！
あれはお前と共に平和な未来を築くMSだ！

がんばれガロード、戦えシン・アスカ！
そして…禿げるなザラ艦長！

ドーシート�Vかよｗｗ

……いや、まてよ？
技術レベル的には進んでいるＡＷ世界の機体だし、ひょっとしてアビスよりも強いか？

水中から出られないけどなｗ
（ドーシート�Vは陸に上がると動きが鈍る）

ＧＪ！
嫌な予感はしていたが、やっぱ兄貴散ったか・・・
死に場所を間違えた軍人はどうすればいい、という
イアンの台詞はそのままネオに当てはまってて切なかた
結局、アスランはネオの正体がムゥだってことに気づいたが、
キラやマリューとの絡みは一切なしの方向みたいだな

そしてアンデルセンを踏みにじるたかた社長のごとく
ニコルデスティニー登場か！
ここへきて新型が一気に終結しつつあるなぁ
後はレジェンドとストフリだけか？
ひょっとしてクライマックスも近いのかも知れん
とにかくwktk

あー、なんかSS投下支援してぇー！

アビスのどの攻撃も致命打を与えられないかもな

>>612

では赤い二連星がエースになるまでの物語を頼むｗ

>>610
おーい間違ってるぞー

×禿げるな
○負けるな









え？間違ってない…？

いや、あの、ちょっと気になったんだが、
種キャラならどんどん殺してもいいってノリになってない？
戦争モノの悲惨さとか悲劇とかを表現するための生け贄は種キャラで決定みたいな…。
なんか、キャラヘイトＳＳで似たような流れのがあってさ。

>>615
>>610の間違いはココだ！

×ザラ艦長
○ズラ艦長

余談だが、
ロドニアに向け出港するにあたり、ヤタガラスにはオーブでは比較的ポピュラーな食品である、
「ひじき」が大量に積み込まれたそうだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オーブ国立戦史研究所刊―「戦場の御飯〜兵士達は何を食べ戦い抜いたか〜」―より

いやまぁ何であの状況で生きてんの？！って面々が多かったから……

>>611
水から出ると実用じゃない、その水中専門な潔さが良いんじゃないか

>>616
ちゃんと意味のある死だしそうは思えないけどな。
つうかネオは記憶が戻っても昼メロぐらいしかできないし。

>>616
以前にも指摘してた人がいるが、
ガンダムＸ本編はサブキャラを沢山死なせてる。
この物語はその手法を踏襲してるのではないか？

ムウは死んでおくべきだったキャラからなあ。

>>616
種世界の戦争で、種キャラ以外に誰が戦争の悲惨さを体現できるか
「種キャラなら殺していい」
のではなく
「種キャラだからこそ種世界の戦争の悲劇を伝える役目ができる」
のだと思うが、どうか？

余所者が来て、そいつらが死んで、ああ悲惨ですね、っていうのは違うと思うんだ。

その・・・おまえら、少し、落ち着け・・・

>>616
そんなに薄っぺらな死に方したキャラいたっけ？

>>615、>>617はヤタガラスでオーバーワークを強いられてる機関科員ｗ

>>622
種・デス種も一般人や一般兵は細かい描写有りでたくさん殺しているぜ！

>>614
頑張ってみる！

>>616
なってないなってない。
つか、種や種死は元から人死にが多いから、またーり属性で敵含めてメインが殆ど死なないＸに比べて死人が多いのは当たり前。
キャラの絶対数から言っても、現時点では種の方がＸより圧倒的に多いんだから、死人が出るならＸより種から出る可能性の方が高いのも当たり前。

それに、この流れのどこがヘイトだ。死に行く男の花道じゃないかよ。
本編の方がよっぽどネオ＝フラガを粗末に扱ってるって。

>>629
種世界だとあの二人は何を名乗るんだろうか？

アスランが叱責するときの第一声は「俺の生え際を後退させる気か！」で決まりだなw

>種キャラならどんどん殺してもいいってノリになってない？

どちらかと言うと死場に困って生きた屍にされた人々を逝かせてあげてるだけだと思うぞ？
ネオ何かその最たる例だし。
だからA.Wでも似た人居れば同じだろうけど残念ながらA.Wにはそんなの居ないし...。

>>610
デスティニーを信じろ…！
.......アレは、<ヒト>の為の<デウス･マキ(ry(鬼械し(ry　だ！

ってか薄っぺらな死に方したモブじゃないキャラは

　オ　ク　レ　兄　さ　ん　だ　け　だ　今　の　と　こ

しかも本編並みに。
死んでよりいっそうの意味を得たキャラはいるがな。

>>631
つか名前すらねぇじゃん・・・orz

>>619
>>621
ん、まあそうなんだけどね。
ただ、犠牲が出るということ自体は当然として、それに偏りがあったらまずくないかっていうね。
Ｘキャラは無事で種キャラだけが死ぬんだったら、
アニメ種死のラクシズ贔屓と同じになってしまいそうで。
放送中の感想でよくあった、
キラとかラクスは死なないだろ死ぬのはラクシズ以外のキャラだろ、みたいなことになりそうで。

>>635
ちょｗｗｗｗそれだとＳＳ書くの難し杉ｗｗｗｗｗ

>>634
あれだってDXの見せ場にちゃんと貢献してるし。
本編は完全に廃物処理だろ。
「とにかく殺しとけ」みたいな。

>>636

>>630ちゃんと読んだか？

>>633
検閲されてるぞｗ

>>629

へ、ほんとに、やるんですかい？

じゃあ、一応、次回に使う予定だったイザークとディアッカ,ハイネのセリフだけ

ハイネ「宇宙は、戦局があまり動いてないからな」
遺作「チッ、あの意味不明な赤いやつらがいなければ、ザフトが押し切れたものを！！
痔「おいおい・・・・隊長さん、俺らそいつらに負けただろ・・・？」
遺作「負けてない！　あれは撤退命令が出たからだろう！」

名前

兄貴分　アカイ
弟分　ニレンセイ

男は死に場所を求める彷徨い人だと侍の人が言っていた。
つまりそういうことでＦＡ？

え？　なに、みんな「これは種キャラを殺してあげたんだよ」って論調？
なにげにひどい事言ってないかい。
生かして活躍や贖罪の場を与えるってやり方は最初からナシ？

＞兄貴分　アカイ
＞弟分　ニレンセイ

・・・品がｗ(ry
マジ噴いたww

>>636
というかニコルもアウルもステラもまだ生きてるのですが。ミーアも死亡フラグ回避したし。

>>643
ムネオは死ぬべきだった。

ハイネも生きてる。

>>636
ごめんなさいリロ忘れというかレスするタイミングがズレたというか。

>>643
もし皆が許すならだが、ｉｆを書いてみる気はないか？
〜が許せない、そんな熱意が君にあるのなら。

>>643
下世話な話で悪いんだが
サブキャラが増えすぎると収集着かなくなるのがSSの常でして……

>>643
この物語でムウが死んだ。
ただそれだけ…基本的に作者が物語の構成上死なすべきと判断し、
俺らは「死んで欲しくなかったけど、それはそれでムウらしい。」
という感想を抱いただけ。

気に入らないなら、あんたも書けば良い。
職人光臨は何時でも大歓迎だ。

>>641
把握したｗｗ

兄貴分　アカイ（ピザの方）
弟分　ニレンセイ　（椅子に座ってた金髪の方）
でおK？

>>650
二次創作ハーレムモノＳＳとかｗ

アンカー間違えたし…。
>>639さん宛てでした。
駄目だ自分。吊ってきます…。

>>652
おｋです

当然、まだ生きてるので、好き勝手にいじり倒してくださいまし

X運命氏GodJob……！！
あの割り込みは流石ニコル（仮）in運命だとしか言い様がないな。
気遣うガロードの友情も冷徹でも漢なアスランも、イアンの副官っぷりも熱すぎる。
＞俺はただのパイロットだ・・・・でも戦争を終わらせてやる！
＞結構、結構。最後にいい夢が見れた・・・・。いいねぇ、若いってのは・・・・
ここらへんの会話で全米に先駆けて泣いた。
次はヤタガラスまで下がってる二人（特に凸）がどう来るか。
ああもうロドニアが待ち遠しいって！やばい今テンションおかしい。

だから

種キャラの方がＸキャラより圧倒的に多いんだから、
統計学上、種キャラの方が死人が多いのは当たり前。

そして今の所、種より死人が少なくなるはずのＸの死人数がまだ０なだけ。
オルバとかかなり危ないし、ティファと合流できたと思った瞬間ニコルに殺されるとかもありうる現状、
Ｘキャラだけは安全地帯かよ、それじゃラクシズマンセーと変わんねえよ、っつー主張はいささか的外れのような……

それともおまいさんは、

ガロードの目の前で瓦礫の下敷きになるティファ。
瓦礫の下からは彼女の手が出ていてピクリとも動かない。

とか、

ジャミルがラクシズに洗脳されて、忠実が奴隷としてガロードの前に立ち塞がる。
洗脳を解く方法が見つからぬまま、手加減できる相手では無いのでその場で殺してしまう。

とか、ってーのが好みなんか？
こちとら兄弟対決だけでも鬱だっつーのに。

>>657
喩えだけで鬱になった。
賠償としてティファかジャミルの萌え画像を要求する。

NT変態候補生でも引っ張ってくればまた違うんだけどね。
そこまで手を広げる必要性は…まぁ、無いかな。

そういや二連星の弟の方って脇の癖に結構美形だったな

>>647
出番のなかったショーンやデイル、サトーさんもヨップ隊長も生きてるかもしれないぜ？

>>657
そのレスが、Ｘのキャラクターだと欝になるけど種のキャラクターならいいやって感じにもとれるわけで

>>659
あいつら出てきても死んでるか初対面だしなあ。
物語に幅が出るとは思えない。

>>662
ステラの生存フラグは無視なのか？

>>657
まあまあ、わざわざそんな鬱な展開にせんでも、Xキャラが死ぬ展開となれば、

アベルのおっさんがプロビ乗って出てきてガロードに敗れる

なんてのもありうるわけで。

>>662
おまいさんはカガリやネオの死に様を見て鬱になったのかい？

>>662
ムネオの場合ちと特殊だから。
種死に出てて来たとき思わず「死んでろよ！」って突っ込んじまったもの。


…あれ？コレって自分だけ？

なんだかな〜
ＳＳ職人の裁量に任せればいいやん。
１００％みんなが満足出来るＳＳなんて書けるワケないし…。

つかガロードやＸキャラが好きな人、
本編のシンの扱いが納得いかない人。
アスランの生え際が心配な人。
に支持をうけてるだけで充分じゃね？

「種世界にＸキャラを放り込んで種世界を改変」
であって欲しいと思ってるんでＸキャラが死ぬのは困る。
でないと「撃つしかないのか」以降のＸのストーリーまで
改変しなくちゃなんなくなる。

カガリが死ぬとは思わんかったしネオもあんなにすぐ……とは
思ったけど、これから種キャラ大量死とは限らんし。

バカだなぁ、おまいら
文句言ってるやつには一番いいクスリがあるじゃないか

つ『種死本編』

カガリもネオも生きてるぞ？

ごめんなさい

>>670
笑えばいいと思うよ

作者さんがおいでなので伺いますが、
ニコルのデスティニーはＴＶでシンが乗ったのと同じ正調ガンダム三原色ですか、
それともブリッツ準拠のオリジナルダークカラーとかでしょうか。

>>669
ネオもムウも死んでるよ、終盤出てきたのは多分3人目あたりのムネオという別キャラだ。

>>665
>>493を書いた俺としてはアベルがカオスに乗って出てきても大丈夫になった。
そういやあステラは乗れる機体無くなったんだよな....。

カオス、ガイアの今後が気になるな。
なんせ連合に有るから寅に流れる事は無いだろうし…
もしかして赤い二連星逝き→ヤタガラスorニコルorラクシズが鹵獲するのか、
手足や武装ばらして某赤の神像の如くパワーアップパーツとして他機に組み込まれるのか.....。

>>664
代わりに誰が生きてるからとかじゃないでしょ

結局、種のキャラクターとＸのキャラクターじゃ命の重さに違いがあると感じるけど
住人のレス読んでるとさ、みんな建前はあっても心の中じゃＸと種でキャラクターを差別してない？
なんかあからさまレスもあるし
アニメ本編じゃなくて二次創作ＳＳでキャラクターの命の不平等さがあるのはどうか

>>675
じゃあ、どうしたらいんだよ？

>>672

最初はシン→『デスティニー』（議長が作ったやつ）

ニコル→『デスティニーシャドウ（ダークカラー）』（あっちで作ったやつ）

にしようと思ったのですが、シンのオーブ出身という特徴を生かしたかったので、
今はＴＶ版と同じヤツにニコルが乗っています

なんだろう0083スレの粘着君を思い出した

一つだけいわせてくれ
アスランがムウに対して軍法会議ものだといっていますが、君も同じですから。

>>675
お前単に種キャラが全員生きてなきゃ気に入らないだけだろ。

Xキャラの死が種死のキャラにどんな影響を与えるのか見たいわけ？

>>679
sageもできないのか？馬鹿者。

職人さん本人がスルーしてるのに、なんでおまえらが相手するんだよ('A`)

ほっとけよ、そんなの('A`)

>>681
その為にはガロードかテクスを殺す必要があるな。

>>675
命は何時だって不平等だ。それはそれで仕方ない
命の価値は、いつだってキャラクターが今までしてきた行為に正比例するのだから

さて、次回はハイネ、イザーク、ディアッカが出ると言うことか・・・

これはなにを意味するのか・・・

>>679
(´□ω□`)やぁ。ようこそ医務室へ。
このコーヒーはサービスだから、まず飲んで落ちついて欲しい。

>>675
種キャラの死が気に入らないなら原作だけ見てればいい。ここ来なければいいだけの話だ。
それか君自身が納得がいくXキャラが死ぬSSを書くかだ。

命の価値ってなんだろ？

>>676
生死判定がおかしいだけで他にはなにも文句のつけようがないって
>>680
それば誓って絶対に違う

>>689
ここで聞くことではない。

>>675
これは種死の世界の話だから、主要な種のキャラがここぞという死に場所で死んだ方がストーリーに大きな変化が望めると思うんだ。
モノにもよるけど、下手なところでＸキャラが死んでも所詮異邦人だしストーリーにほとんど影響はないだろうしね。

待てよ、デスティニー出てきたってことは、
レジェント開発終わってるってことだよな？

誰が乗るんだ？

>>689
一生懸命生きて、死んだ後に考えれば良い問題だと思ったりする

>>690
しつけーな、言い訳はたくさんだ。

何よりも重要で何よりもちっぽけなモノだと思う＞命の価値

>>695

気持ちはわかるが、もう相手するな。明らかにこいつはこのスレつぶしに来てる
００８３と同じだ


さて、というわけで次回に期待されるハイネの活躍についてでも語ろうか

>>690
おかしくないでFA。

>>697
戦闘中に割り込んできて歌う

>>697

当然、機体はガンダムレボリューションだよな？

>>695
レス答えないとほら逃げただのやっぱりいつもの荒らしだったの言うじゃん

怪電波キャーーー　　ッチィ！！

すまん、何故か書きたくなった一言。
ああ、本当は次にラクスが出て来た時にGJあ〜んど...と、やる積りだったのに。

とりあえず皆コーヒー飲んで一休みしれ。
熱くなり過ぎるイクナイ。

>>693
最強のニュータイプ、アベルバウ(ry

ぶっちゃけて言えば今の流れはラクシズヘイト断罪モノと呼んで差し支えまい

特にヤタガラスやオーブ陣営、Ｘ組がえこひいきされてる様に感じても不思議ではないな

>>699
向かい風を受けつつ乳首を見せる

>>704

イザーク、ディアッカ、それを見て股間を濡らす

>>699
それに感銘を受けたミーアが後半ピンクザクに乗ってユニットを組むんでつな

別人のふりをはじめたな。

バタフライ効果な話の流れをヘイトの一語で一蹴かい。

>>705
そして公開オナニーを始める。

>>706

そして第四勢力、ＴＭが設立
全世界の歌による絶対統制を目指す

相手する価値なくなった

やっぱりただの馬鹿だった

>>710

それがTMレボリューション

>>709
それを見たレイは変態仮面(正式名称)の血が騒ぎ出し


ココまでですな

>>710

当然、軍服はみんな乳首が見える。ただし男の制服限定

ここはラスヴェートβの登場を（ｒｙ

連ザ無印でキャラ選択に迷ったらとりあえずミゲル。
�Uで迷ったらとりあえずハイネorババ。
そんな最近の俺。

>>704
ｳﾎｯ…!

凄いよアベルさンッ！！！

種キャラが死んでることよりもニコルが生きてたり議長が二人いることのが不自然だけどな。

>>714

レイ、議長を拉致し、真っ先に志願する。

>>714
何その地獄
コレは全世界の女性制服を超ミニにした上で
体操着にブルマ着指定をかけなければ認められないレベルの地獄ですよ！！

>>714
MSの操縦席、戦艦の艦橋には空調で常に向かい風が吹いている

西川＜お前ら俺をなんだと思ってるんだ

この程度でヘイト等とは片腹痛い。
ヘイトと呼ばせたくば意味不明な行為を対象に行わせて
それを断罪だーとか言いながら粉砕するくらいするが良い。

…まあ、もし本編でラクシズが死んだら公開ヘイトだーといえる訳ですが。

>>722
ステキな兄さん。それはもう。

>>718
ミイラニコル…初登場時にはぶったまげたが、
今は欠かせないキャラになってるな

>>722
ネタにされるウチが華ですよ

>>718
つソキウスは同じ人が何人もいます
　ムウは親父は一卵性の兄弟が(技術で)何人もいましたし、自分の一卵性の性格がいい早死にした兄弟も一人います

>>723
そこで完全懲悪ダンザイバーの出番ですよ！

ではおまえらにここで改めて聞こうか

突如新シャア板にあらわれたこのＸ運命というＳＳ、好きか？

好きだからここを見てるんだけど、それが何か？

＞性格がいい早死にした兄弟
それってブレアのことだっけ？

>>729は粘着荒しなので以後スルーしてください。