キラ☆ヤマトの種な日記8冊目【八葉】

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1通常の名無しさんの3倍
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キラ☆ヤマトの種な日記7冊目【七葉】
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/shar/1066659347/l50
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キラ☆ヤマトの種な日記6冊目【六葉】
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1060075140/
キラ☆ヤマトの種な日記5冊目【五葉】
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1057769196/l50
キラ☆ヤマトの種な日記4冊目【四葉】
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1057517463/
キラ☆ヤマトの種な日記3冊目【三つ葉】
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1048351627/l50
キラ☆ヤマトの種な日記
http://comic.2ch.net/shar/kako/1034/10345/1034589073.html
キラ☆ヤマトの種な日記2冊目【ふたば】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1040568003


キラ☆ヤマトの種な日記 作品集
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Palette/1181/1tane.html

〜〜お約束〜〜
日記です。
2通常の名無しさんの3倍:04/09/02 23:49 ID:???
>>1
新スレ乙〜
2ゲッツ
3通常の名無しさんの3倍:04/09/03 10:03 ID:???
しんでください(^_^;)
4通常の名無しさんの3倍:04/09/03 12:51 ID:???
乙〜
5通常の名無しさんの3倍:04/09/03 21:05 ID:???
前スレ落ちたね。
6通常の名無しさんの3倍:04/09/03 21:53 ID:???
即死阻止
7通常の名無しさんの3倍:04/09/03 21:58 ID:???
>>1
乙かれ〜〜〜
ひとつ人より人でなし〜♪
「…い」
ふたつふたなりどんとこい〜♪
「…おいっ」
はぁ〜な〜のぉ、ザ〜フト〜で、う〜でだ〜め〜し〜ってかぁ。
「隊長が呼んだら返事をせんか!!」(ガチャー!!)
うおっ!びっくりした!!何だよ、銀ガッパ隊長か。あーあ。もう一面で完成だったのになぁ。
ザフト新製品・パトリック議長顔ルービックキューブ。イザークもやる?
「お前ちょっと最近たるんどるんじゃないか?…まぁいい。俺は議会に出てくるから後を頼む」
おお、流石にジュール隊隊長にしてエザリア議員の息子。しかしちょっと待て。髪が乱れてるぞ。
「ん?…別にいいだろう。このぐらい」
ハァーッ。分かってないねぇ。男は身だしなみが命。逆に言えばきちんとしてない奴は死ね。
「そうは言っても、今日は月曜だぞ。時間もそんなにあるわけじゃないし」
チッチッ、何のために俺がいると思ってんだよ、イザーク。俺が取り返しのつかないくらい
男前にカットしてやるよ、友達価格で。
「…お前が?なんか不安だな…」
任せてくれよ。こう見えても俺、よく手先が器用だって褒められてたんだぜ?おじいちゃんに。
「家族の欲目かよ!!(シュルルッ)お、おいおい。本気でやんのか?」
怪獣モチロンね。さて、お客さん、今日はどんな感じで?
「…あー、適当にやってくれよ、もう」
はいよ。(サクサクサクサク…)お客さん、なかなかいい髪してますね。(サクサクサク…)
(バターン!!)「隊長!一緒に今川焼き食べませんか?」
うおっ!!(ゾリッ!!)あ、な、何だ、シホちゃんか。おどかさないでよ、もう。
「あ、ごめんなさ…ヒッ!?」
え、何、そのリアクション…なんか見ちゃいけないもの見たような…(ペタペタ)…?イザーク。
お前って、意外と薄毛だったのな…ぁ…
嫌な感触。俺は掌を恐る恐るイザークの頭から離すと、なかった。髪が、ごっそり。
「おまっ、ふざけんなよ!!何さらしてくれとんじゃ!!おまっ!!」
俺とシホはとりあえず床に正座していた。イザークは怒りのあまりさっきからろれつが回っていない。
しかし…見事に剃り上がったなぁ。モノホンのカッパか、金太郎みたいだ。…あいたたた、ウソ、ウソ。
「ごめんなさい、私がおやつなんかにうつつを抜かしてなければこんなことには…」
いや、まぁ、シホちゃんが謝ることじゃないしケ・セラセラだよ。この世の全ては。
「議会にこんなフザケた頭で出られるか!!ああ、もう、考えまとまんねえよ!!」
…そうだなぁ。とりあえずこの青い頭巾かぶってニンニン言ってりゃ何とかごまかせ…
「ねぇよ!アホタレ!!」
イザーク、ちょっとはもちつけ。器の小さいリーダーに部下はついて来ないぞ。
「…あのぅ、差し出がましいようですが…よろしければ、私の髪を使ってください」
「お前の…」
髪?え、だって…どうするの?
「えっと、例えば、私の髪をこうやって隊長の頭の上にですね…」
あ、カツラ!!って、いいよ、そこまでしなくても。
「何故お前が言う。しかし、その通りだ。お前の髪を恵んでもらう理由がない」
そうそう。本当はこいつ、青頭巾にくるくるほっぺで議会に出て「パトリック氏」って言うのも
おいしいなって思ってんだから。
「そこまで思ってない、ていうかいつまでも引っ張るな。シホ、お前は行っていい。後は何とかする」
「は、はい。すいませんでした…失礼します」(…バタン)
「……」
……何か、寂しそうだったな。今の言い方、ちょっと冷たかったんじゃないの?
「ば、べ、別にいいだろ、あれぐらい普通だ」
強がっちゃって。そんなんだからザフトan-anの『抱かれたくない男上半期ベスト3』にノミネートされるんだよ。
「関係ない…って、何それ!!俺のあずかり知らぬ所で俺はそんな不名誉をこうむっていたのか!?」
主な理由は『何かしつこそう』『女の扱い下手っぽい』『いざって時に怒鳴られて興醒めしそう』
等々。…まぁ、そんな気にすんなよ。女は直球だからな。
「するわ!!」
でも、真面目な話、シホちゃんは追いかけた方がいいと思うぜ。髪は女の命って、昔から言うからな。その命を
分けてくれようって言ったんだ。さっきは俺もつい煽っちまったけど、今からでも遅くない。謝って来い。
「……分かった。俺が間違っていた。しかし、もとをただせばお前が原因なんだからな。それは忘れんぞ」
チッ。鳥頭のくせに、物覚えのいい奴。

「!た、隊長…」
「シホ…すまん、俺が悪かった。今からでも、髪、くれるか?」
「…はいっ」
シホは庭にいた。そして彼女に駆け寄るイザークを、俺は窓から見ていた。やれやれ、世話の焼ける隊長だ。

更に十分後。シホから貰った髪をベースに、イザーク専用カツラが完成した。しかし…
「髪の色が全然違いますね…これを頭にのせるのは、ちょっと…」
「やっぱり、無理があるか…もっとこう…」
「(コンコン)隊長、そろそろお時間ですが」
「うおお!!お、おう。分かった、すぐに行く…」
タイムリミットか。どうする、隊長。
「……押し通す!!」
「やっぱり…」
それしかないか。まぁ、見ようによってはお洒落とも取れるしな。分かった、後のことは任せろ。行って来い!
「おう、任せとけ!赤服の心意気を見せたらぁ!!」
イザークは振り向かずに行ってしまった。…さて、お茶にしようか。
「そうですね。今日のお茶うけはちょっといいものですよ」


翌日、スポーツ新聞の一面を『ジュール隊長ご乱心』の文字が躍った。それだけで何があったが予想は
ついたが、それよりも俺は昨夜の阪神対巨人戦の結果が気になったので、さっさと新聞を裏返した。
今日も暑い一日になりそうだ。
11通常の名無しさんの3倍:04/09/04 09:52 ID:???
(つд`)
12通常の名無しさんの3倍:04/09/05 01:03 ID:???
(つд`)イザーク……
13ダコスタ日記:04/09/05 21:41 ID:???
ちょっと頭痛がひどいので病院に行ったら、救急隊があわてて駆け込んできました。
何の気なしにふと、担架を見るとそこにはディアッカがいました。
救急隊員の方が言うには、「ミンチよりひでぇ」そうです。

何があったんでしょうね。
14通常の名無しさんの3倍:04/09/06 00:24 ID:???
痔・・・w
15通常の名無しさんの3倍:04/09/06 11:24 ID:???
16ジャイ子様LOVE ◆U/X/dYUikY :04/09/06 17:15 ID:???
良作
17通常の名無しさんの3倍:04/09/06 17:32 ID:???
jyaikokaere
18通常の名無しさんの3倍:04/09/06 18:04 ID:???

 /巛 》ヽ
ヾノ"~^ヽ∩
 リ ´∀`)彡 おっぱい!おっぱい!
   ⊂彡
19通常の名無しさんの3倍:04/09/06 19:33 ID:???
保守
20通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:02 ID:q909xeny
っていうか、このままだと即死なんですが……

AAかIF職人さんが書いた次の話キボンヌ
21通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:32 ID:???
IF これまでの話をコピペ
一部、職人が訂正した誤字、書き抜けを修正ずみ
職人さんがしてない修正は、そのままです。
また、抜けている個所に、ここだろうと思われる個所に挿入しました。
IF職人さんが意図してない個所でしたら、スミマセン。

117 名前:IFアスラン 投稿日:03/11/19 20:09 ID:QtpdcW8e
戦争が始まってから11ヶ月が経過した…。
父と決別してから何年経っただろうか。
このヘリオポリスに来てからの日々は楽しいが、ただ父のことだけが気がかりだ。
カオシュンが落ちたらしい、父は一体いつまで戦争を続けるつもりなのか……。

…そう言えばイザークがフレイに手紙をもらったらしい。
珍しくイザークがからかわれていた。
22通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:33 ID:???
118 名前:IFキラ 投稿日:03/11/19 20:16 ID:QtpdcW8e
ヘリオポリスの外壁まで到着した。フラガ隊長の目は正しかったようだ。
楽に進入できたことに調子に乗るトールを諌めるミリアリア。
「ナチュラルは管理が甘いな」とサイ。

定刻までもう少しだ、カズイ達がジンで陽動、その後足つきを爆破。
MSを奪う手筈になっている。

僕は許さない、両親と友人を殺したナチュラルを。
23通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:33 ID:???
127 名前:IFアスラン 投稿日:03/11/20 20:59 ID:EZ8DmgkH
もう何年前だろうか…
ブルーコスモスの活動が激しくなり、プラントと地球の一回目の抗争が起きたときだった。

俺の母は…双方の和睦のために活動していた。
……しかし、母はナチュラルに撃たれた。
そのころから遺伝子至上主義者として知られていた父を凶弾からかばって…死んだのだった。

……その時は本格的な戦争には至らなかった。
しかし、母の死によって地球、プラント双方に決定的な楔が打たれた。
そして…父にも。

「逃げるのか…アスラン!」
「でも…ナチュラルと戦ってなんの意味があるっていうんですか!?」
「忘れたか!お前の母はナチュラルに殺された!!」
「でも、母上は和睦の為に…平和の為に…戦争なんか!」
「だが!殺された!!」
「それは、父さんが殺したもいっしょじゃないか!!」


…そして俺は、ヘリオポリスに留学した。
そういう名目で、俺は父と決別した、ほぼ絶縁に近い。

別れの日、俺は親友のキラにプレゼントをした。
「行くんだね…アスラン」
キラはさびしそうに言った。
「いつか、戦争の心配がなくなったら、また会おう。」
キラは言った。

いつか、平和になったら、キラともまた会える。
父とも…ひょっとすれば…
24通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:35 ID:???
129 名前:IFアスラン 投稿日:03/11/20 21:08 ID:EZ8DmgkH
「アスラン?」

……え?
ニコルが俺の顔をのぞきこんでいる。

どうやら…眠っていたようだ。

「だらしねえなぁ…アスラン、…教授が呼んでるぜ」
ニコルの後ろでディアッカが笑っていた。

……そうだな、早くゼミに行かないと
25通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:35 ID:???
130 名前:IFアスラン 投稿日:03/11/20 21:27 ID:EZ8DmgkH
ゼミにつくとイザークが見知らぬ少女と話していた。
ピンク色の髪で、綺麗な顔立ちをしている、何処か神秘的な娘だった。

イザークに彼女のことを聞くと、カトウ教授の知りあいだそうだ。
「一体あんな娘が教授なんの用なんだ…?」
「案外、教授少女趣味なんじゃないの?」
「…ディアッカ!」
ディアッカの過ぎた冗談をイザークが叱った。だがディアッカは、
「…そうだイザーク…手紙のことを聞かせろよ!」
「な…手紙!?」
「とぼけるな!」
ディアッカは今度はイザークをからかい始めた、見事な反撃だな
「知らないといってるだろうが!」
「顔…真っ赤ですよ、イザーク」
ニコルまでからかい始めた。イザークは半分ムキになっている。

…俺は思わず笑ってしまった。
平和だ、周りで戦争をやっているとは思えない。

いつまでもこの時間が続いてほしい…。
26通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:36 ID:???
133 名前:IFキラ 投稿日:03/11/21 19:51 ID:DbuAjDhf
ヘリオポリス内部への侵入が始まった。

血のバレンタインで、僕は両親と友人達を亡くした。
僕は、戦争を終わらせるためにザフトに志願した。
共に多くの友人を亡くしたサイ、トール、ミリィ、カズイと共に。

いつか、戦争が終わる日まで、みんな生き延びて戦いぬく。
そう約束し、僕らは今、ここに居る。

―――爆破が始まった。

134 名前:IFダコスタ 投稿日:03/11/21 20:07 ID:DbuAjDhf
突然目の前が真っ白に……

私はどうやらしばらく気を失っていたようで、辺りを見まわすと
ここが爆破されたのだと言うことがわかりました。
ザフトにGの情報が漏れていたようです。
基地内部を探索しているとミゲル軍曹、アイシャ中尉と再会しました。

……どうやら、艦長以下ほとんどのクルーが戦死したようです。
アイシャ中尉は残りのクルーを収拾し、アークエンジェルを再起動する準備を始めました。

どうやらGと共にバルトフェルド大尉と連合の高官がモルゲンレーテに残されているようです。
この人員でアークエンジェルが動かせるのかは不安ですが、それ以外の方法はありません。
ローエングリンの発射と共に、私はアークエンジェルの舵を取りました。
27通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:36 ID:???
137 名前:IFアスラン 投稿日:03/11/21 20:31 ID:DbuAjDhf
紛れもなく、それはザフトのMSだった。
急いで避難を始めたが、すでにほとんどのルートが爆破され、シェルターは閉まっていた。

「俺の母の名義で工業区への軍用ルートが使える!急ぐぞ!」

イザークの母親は確か連合国国防なんとか特別委員だったか、
なんでもいい、とりあえず今は急いで安全な場所まで行くしかない。

そういえば…あの少女は?
…少女はジンと燃える街をじっと思いつめたように見つめていた。
「何してるんだ!はやく避難するんだ!」
俺はその娘の手を引いて走った。

「イザーク!?」
「マ…母上!」
工業区にイザークの母はいた。
イザークの母はすぐに状況を判断し、一番近いシェルターへ俺達を導いてくれた。
だが、

「君!?」
例のピンクの少女が突然走り出した。
「心配要りませんわ、貴方は避難を!」
――なんだっていうんだ!?
俺は放っては置けず、イザーク達を見送って、彼女を追った。
28通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:37 ID:???
138 名前:IFアスラン 投稿日:03/11/21 20:32 ID:DbuAjDhf

モルゲンレーテのエリアについた…俺はそこで驚くべきものを目にした。
モビルスーツ。ザフトで一度も見たことがない機体だ…これは一体…?
それよりもあの娘は・・・?
「……」
機体を眺めている…なんなんだ、あの娘?

「フン連合の俗物どもめ…わたくしに黙ってこんな小賢しいものを…」

ピンクの娘は機体を見つめてブツブツなにかを言っていた、何を言ってるかは聞き取れない。
「君…大丈夫か?」
「…!?貴方…」
「何やってるんだ、早く…!」
俺は彼女をシェルターまで引っ張って押し込んだ、一人しか入れないらしい。
「俺はいい、軍用シェルターに居れてもらえる、君はここに居ろ。」
「ありがとうございます…このご恩は忘れませんわ…」

…俺も早く避難しないと!

147 名前:IFキラ 投稿日:03/11/24 20:50 ID:FBjk+YFZ
目標のモビルスーツは容易に発見できた。
だが、報告では五体あるはずだが、三体しか見つからない。
ニ体は工場の中だろうか?
「サイ、ミリィ、トール、そっちは任せた!」
僕は、工場区に潜入することにした。
29通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:37 ID:???
148 名前:IFキラ 投稿日:03/11/24 20:55 ID:FBjk+YFZ
「アフメド!?」
うかつだった、連合軍の応戦が激しく、アフメドが撃たれた。
「くそおおお!」
アフメド…よく知らなかったけど、悪い奴じゃなかったのに!
僕は連合の士官と機体に向けて突撃を仕掛けた。

171 名前:IFアスラン 投稿日:03/11/27 23:34 ID:JeunoqcT
「後ろ!」
連合の士官が襲撃に合っていた。
「クッ!」
俺の声を聞き、すんでのところで危機を回避したが、肩に負傷していた。
「オイお前!子供がこんなところになぜ居る!」
「シェルターがしまっていて!」
「この辺はもうレベル9に移行しているからな…仕方ない、こっちへこれるか?」
連合の士官は俺を招いた、そのときザフト兵の一人が突撃を仕掛けてきた。

172 名前:IFアスラン 投稿日:03/11/27 23:36 ID:JeunoqcT
「キラ…?」
「アスラン…?」

そんなはずがない、こいつがこんなところに居るはずがない…。

「くそ!」
呆然としている俺を、連合の仕官がコクピットの中へ俺を押し込んだ。
爆風が工場を包み込む。
30通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:51 ID:???
178 名前:IFフラガ 投稿日:03/11/28 19:32 ID:08n+NIts
ヘリオポリス守備軍の中にどうやら厄介な奴がいるようだ。

「一機墜とされただと!?」

ナタルが驚くのも無理はない、敵の戦力はモビルアーマーのみ、
普通ならばジンで遅れをとるはずがない、こんな芸当ができるのは奴しか居ない。

「やっぱり奴だな…ナタル、シグーを用意させてくれ!」
「隊長自ら出撃されるのですか!?」
俺はナタルに言った。
「あいつの相手は俺じゃなきゃ無理だからな…」
「アイツ…?」
ナタルは不思議そうな顔をした。
「ラウ=ル=クルーゼ…エンディミオンの鷹さ。」
俺は言った。

181 名前:IFクルーゼ 投稿日:03/11/28 19:40 ID:08n+NIts
「まだ何か…この感じ…ムウ=ラ=フラガか…!」

やれやれ…邪魔な奴だな、
しかし…今や奴もザフトの英雄か…
ライトニング何たらという異名を連合につけられていたな…

不幸な宿縁だな…いや…貴様の場合宿怨というべきかな…ムウ。

「今日こそ落としてやる、ラウ=ル=クルーゼ!!」
朱色の奴のシグーが迫る。
「やはり貴様か!ムウ=ラ=フラガ!!」
31通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:52 ID:???
183 名前:IFアスラン 投稿日:03/11/28 19:59 ID:08n+NIts
色黒で大男の仕官にコクピットに突き飛ばされた。
「大丈夫か?少年?」
「なんとか…」
「早く…シートの後ろに下がってろ!」
いわれるままに俺はシートの後ろへ移動した。
「まさか…俺が動かす羽目になるとは…だがこの機体だけでも…!」
連合の士官はMSを起動させた。
コンソールパネルが発行し、OSが起動する。
G-eneral perpose
U-tility
N-on
D-iscohtiruity
A-ugumentation
M-anuevering
    WEAPON-SYSTEM
「ガン…ダム?」
全領域汎用連続型強化機動兵装システム…?
この機体の名称だろうか?

もう一機…隣りにあった機体が立ち上がった。
……さっきのザフト兵…いや…そんなはずないか…
32通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:52 ID:???
198 名前:IFカズイ 投稿日:03/11/30 11:39 ID:???
「さすがサイ、早かったじゃないの!」

サイたちが目標のモビルスーツを発見したようだ。
「キラが残りの機体を探しに、アフメドと一緒に工場区へいってる!」
「わかった!僕が援護に向かうよ!」

工場区…すでに敵のモビルスーツが起動していた。
「カズイ!」
連合の機体から通信が入る、キラが機体の奪取に成功したようだ。
「キラ!うまくやったようだね!」
「それが…アフメドがやられた、もう一機は連合の士官が乗ってる。」
な、なんだって!?アフメドが?
くそ…アイツはいい奴だったのに…よく知らなかったけど!
「こいつは僕がやる!キラは武装パックを奪って離脱を!」
「…わかった、後を頼む!」

…最後の一機が立ち上がる。

まてよ…この機体を一人で持ち帰れば俺は赤服を着れるかもしれない…

プラントを守るため、俺はキラと一緒に志願した。
…ザフトのアカデミー卒業の日、キラをはじめほかの皆はエースの証、赤服を支給された。
俺は、一般兵士の緑の制服を渡された。
サイ、トール、女の子のミリィにすら先を越され、内心、悔しい思いをした。

くそ…このまま俺だけ…般兵で終われるか…
なんとしてもあの機体…俺が仕留めてやる!
33通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:53 ID:???
213 名前:IFアスラン 投稿日:03/12/02 18:29 ID:???
…何だって
イザーク達が…シェルターに入ったんじゃなかったのか!?
何でこんなところに…

眼前にはジンが迫る、
「くそ…ジンの一機や二機ぐらい!」
連合の士官は身構えた

機体が吹き飛ばされる。

「クウ!」
…クソ、この人満足に動かせてないじゃないか!
「くそお!」

さっきから一方的にやられている割にはダメージが少ないようだが、
このままでは持たないだろう。

「どいてください!」
「何!?お前!」
「こんなものに乗っているなら…!くそ、OSが滅茶苦茶じゃないか!」

…OSを書き換えなきゃまずいか…!

武器は…ビームサーベルがある!…腕一本…動かせるようにならできる。
すべての書き換えは…不可能。この短時間ではどんなコーディネイターでも無理だな。

よし…書き換えが終わった。
…コクピットを一撃でしとめれば!
34通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:54 ID:???
229 名前:IFカズイ1/2 投稿日:03/12/03 12:22 ID:???
連合のMSめ…ヨタヨタじゃないか!
これなら楽勝だ…!
やっとキラ達に…これで…これで俺も赤服だ!

「たあああああああ!」
俺は重斬刀を振り下ろす 
―が、
カキィイイイイイイイン!!

「は、弾かれた!?」
傷一つついてない…フェイズシフト装甲…聞いていたけれど…

敵の機体が赤く染まってゆく、報告にあったPS装甲を展開したんだろう。

「くそ…やってやる、いくら装甲が厚かろうが、無限ではないんだ!」

コクピットの部分を集中的に狙えばいける筈だ、いける、俺はキラたちに追いつくんだ!
そう俺は自分に言い聞かせた。

「もらったあ!」
35通常の名無しさんの3倍:04/09/07 02:54 ID:???
230 名前:IFカズイ2/2 投稿日:03/12/03 12:23 ID:???
俺はもう一度攻撃を仕掛けた、だが

「ああ!?」

敵のMSは上体をわずかにそらして俺の刃をよけた、そして、

ブウウウウウウゥウウウン!!

「うわああああああ!!」

敵モビルスーツの動きが突然速くなる…
眼前に敵のビームサーベルが迫ってきた、

回避!?防御!?
もう、そんなことはいい、早く脱出を…!
逃げなければ死ぬ!


俺は無我夢中でコクピットから這い出していた…

間一髪で脱出する、爆散する俺のジン…
俺は尻尾を巻いて逃げてきたのかと思うと、惨めな気持ちでいっぱいだった。
「畜生…おれじゃやっぱり駄目なのか…」
36通常の名無しさんの3倍:04/09/07 03:33 ID:???
231 名前:IFエル 投稿日:03/12/03 12:31 ID:???
ここ…どこ…どうしよう、お母さんとはなれちゃったよ…

あれ…人なの?
だれか、たおれてる。

「畜生…俺は…」

緑色の服…ザフトのぐんじんさんだ…
どうしよう…ココをおそったのはザフトだってお母さん言ってたけど…

「ウウウゥ…」

けがしてるみたい…
うん、こう言うときは人助けだよね
ザフトにはマリュー=ラミアスさんていういい人がいるって、ニュースでも言ってたし。
きっとこの人もこわい人じゃない。

「だいじょうぶ…?どこかいたいの?」

「ウゥ…水…」

よかった、だいじょうぶそうだ。

「わかった、お水ね、今もってくるから。」
37通常の名無しさんの3倍:04/09/07 03:34 ID:???
270 名前:IFアスラン 投稿日:03/12/08 14:31 ID:???
ビームサーベルがコクピットに突き刺された・・・パイロットは助からないだろう。
俺はもう人を殺すようなことはしない、そう決めたのに・・・

ジンが爆発する、機体の間近であったため、俺たちの乗っていた機体も
爆風によって吹き飛ばされた。

「うわああああああああああ!」

衝撃によってシートから投げ出されそうになるのを、
シート後方に居た士官の厚い胸板によって受け止められた。

・・・厚い胸「板」・・・なぜか不公平を感じる。

……どうやら助かったようだ…しかし、なんて機体だ。
フェイズシフト装甲といったか…、どういう仕組みかわからないが、すごい装甲だ。

連合の士官は、シートに座っていなかったせいか、
衝撃をモロに受けてしまったらしく、気絶していた。
体に傷や痣はない、恐らく大丈夫であろうが、
銃で撃たれた傷もあるので、早くどこか手当てをした方がよいだろう。

…友人たちは無事のようだった、このMSを呆然とした様子で見つめている。
どうやら、彼らだけは守り抜くことができたようだ。
俺は安心すると、ハッチを開けた。彼らにも士官を運ぶのを手伝ってもらおう。
38通常の名無しさんの3倍:04/09/07 03:34 ID:???
272 名前:IFアスラン 1/2 投稿日:03/12/08 19:16 ID:???
連合の士官が気がついた。
「う、…ここは?」
イザークの母とニコルが介抱している。
「バルトフェルド大尉…ご無事か?」
「ジュール委員…。」
顔見知りのようだ、まぁイザークの母は軍人でこそないが軍関係者だから
当然ではあるが。

「なぜ色が元に戻ったんだ…?」
「バッテリーが切れたらしいぜ」

イザーク達はモビルスーツを熱心に眺めている。

「彼らは…?」
「…私の息子とここの民間人の子供たちです」
「民間…委員、厄介なことになりますぞ?」
バルトフェルド大尉は、やれやれといった顔で見た。
イザークの母は、少し暗い表情をしていた。
「やはり、連行ですか…」
「まぁ…そうなりますな、彼らに説明していただけますか?」
39通常の名無しさんの3倍:04/09/07 03:35 ID:???
273 名前:IFアスラン 2/2 投稿日:03/12/08 19:16 ID:???
話を聞いたとたんニコルが驚く、
「連行!?って僕らどうなるんですか!?」
「母上…それは一体?俺達は民間人ですよ!」
イザークが反論した!
「軍の機密を見てしまった…それだけでももう理由は十分です。」
「しかし…!」
「安心しなさい、何も捕らえるような事はしません、
しかるべき時がくる迄、私と同行してもらいます。」
イザークの母は毅然と、厳しく、しかしどこか辛そうにいった。
「…私達は戦争をしているのです、プラントと地球、ナチュラルとコーディネイターで!」
「一人、一人自己紹介してくれるかな…すまないがね。」


「イザークの母さん、俺達をとめたんだぜ。」
「え?」
ディアッカはいった。
「でもさ、イザークが「アスランがまだ外にいる!」って飛び出してさ」
あの…イザークが…それじゃ、皆は俺のせいでこんなことに…
「おいおい、そんな顔すんなよ、別にどうって事はないからよ。」
「ディアッカ…」
「うん?」
「ありがとう。」
40通常の名無しさんの3倍:04/09/07 03:35 ID:???
285 名前:IFクルーゼ 投稿日:03/12/16 20:35 ID:???
―――ヘリオポリス内部
「チィ…!マシンの性能差か!」
奴の――ムウ=ラ=フラガのシグーは、徐々に私のメビウスゼロを
追い詰めいていた。すでにガンバレルがひとつ破壊されている。

奴がジンに乗っていた頃はまだ五分の戦いをすることができたが、
もともとMAとMSでは性能差がありすぎる、シグー相手ではいささか分が悪い。

「もらった、クルーゼ!」
奴のメビウスゼロが直前にせまり、サーベルを振り上げる。
「クゥ!」
機体を反転させ、すんでのところで回避する。
しかし、完全には避けきれず、リニアカノンの砲身が切断された。
「チィ…!ちょこまかと!」
奴との距離をとり、間合いを整える。
しかし、すぐに詰められるだろう、このままでは勝ち目はない。

――――こうなれば……ひとつ、やってみるさ!
41通常の名無しさんの3倍:04/09/07 03:35 ID:???
286 名前:IFフラガ 投稿日:03/12/16 20:36 ID:???
クルーゼがMAの有線式遠隔ポッドを全て射出した。
俺がひとつ破壊したため、合計四基の内、三基のポッドがせまる。

「フン…こんなところで、その武器は使えまい!」
「それはどうかな?」

コロニー内部のため、ポッドは自由には動けない、
当然、射線も予測しやすいものとなる。
「当たるか!そんなもん!」
余裕で回避できる!――――そう思ったが、

「なに!?」
シグーが、ショックを受け、バランスを崩した。

ポッドがシグーのウイングスラスターに突き刺さっている。
「まさか!ポッド自体をぶつけてくるとは!」
射線を読んで回避できると、油断した。ポッド自体の動きまで予測していなかった。
奴は最初からこれが狙いだったのだ。

「私の方が一枚上手だったな、ムウ!」

してやられたってわけか…。
お互い、これ以上の戦闘は無理なようだ。
相打ちといいたいところだが、俺の負けだな…

ヴェサリウスに帰還すると、ナタルが急いで報告してきた。
「カズイ=バスカークの機体がロストしました!」
なに…カズイが!?
まさかあの新型…もう動けるのか…?
「急いでモビルスーツの準備を、俺のシグーも特急で直してくれ!」
42通常の名無しさんの3倍:04/09/07 03:46 ID:???
連続に引っかかった。
ついで、残りが199Kbもあったので、
ここらで休止。
残りは、前スレでお楽しみください。
43通常の名無しさんの3倍:04/09/07 06:27 ID:???
>>42
サルベージ乙
44通常の名無しさんの3倍:04/09/07 12:08 ID:???
287 名前:IFキラ 投稿日:03/12/16 20:37 ID:???
「カズイが…?そんな…嘘だ!」
サイから通信を受けて、僕は愕然とした。
「事実だ…カズイの機体ロストしたって…」

そんな…みんなで生き残るって…戦争が終わるまでって約束したのに…

連合のあの新型がカズイのジンを倒したのだろうか?
ナチュラル兵士が…いくら機体の性能が良くとも…。

ふと、僕は連合のモビルスーツの前で見た、あの顔を思い出す。

「アスラン…」

まさか…そんなはずがない、しかし、もし彼が連合側についていたとしたら…

彼がザフトのアカデミーで天才と呼ばれていたのを思い出す。
その頃僕はザフトには入っていなかったので、彼の腕前を実際に見たことはない。
だが、もしそうだとすればカズイは…

いやそんなはずがない…彼は戦争が嫌だといっていた。
僕の見間違いに違いない…だが…。

僕は、胸騒ぎを感じずには居られなかった。
45通常の名無しさんの3倍:04/09/07 12:09 ID:???
291 名前:IF バルトフェルド 1/2 投稿日:03/12/18 17:43 ID:???
突然爆音が轟く。
「また敵か!?」
いや…違う…あれは…
「なんだありゃ…戦艦か…?」
アークエンジェル…無事だったか…。

アイシャ中尉、ダコスタ曹長をはじめとするクルーが出迎えてくれた。
「ご無事でなによりデスワ、大尉」
「ああ…なんとか…エザリア委員も無事だ…」
…本当になんとかだったがな。

アイシャと目が合う。
(悪い、心配かけたな)と俺が視線を送ると
アイシャは微笑んで
(イイエ、いつものことダカラ、心配してないワ)
と返してきた。

「ところで…彼らは…?」
ダコスタ曹長が聞いてきた…ヘリオポリスの学生たちのことだ。
俺は彼らのことを伝えた、しかし問題なのが一人いる。

GAT−X303、イージスのハッチが開き、彼が出てくる。
「なんだ…子供じゃないか…」
「あの少年がコレに乗ってたってのか…?」
クルーたちがざわめく。

「大尉…これは一体?」
ダコスタが聞いてくる。
「…先ほど、ジンに襲撃された際、彼がこれを操縦してジンを撃退してくれた」
「…彼が?」
46通常の名無しさんの3倍:04/09/07 12:10 ID:???
292 名前:IF バルトフェルド 2/2 投稿日:03/12/18 17:44 ID:???
「ほう…これは驚いたな」
突然、艦の方からから声が聞こえ、一人の男が現れた。
連合の士官服を着ていて、顔には黒の深いサングラスをかけている。
階級は俺と同じ大尉のようだ。

「…先ほどこの艦に機体を回収していただいた
 第七機動艦隊所属、ラウ=ル=クルーゼだ、よろしく頼む」
と、サングラスの男が言った。
「第五特務師団所属、アンドリュー=バルトフェルドだ、こちらこそ」
と、俺も返す。
ラウ=ル=クルーゼ…聞いたことがある、確かエンディミオンの鷹の二つ名を持つエースパイロットだ

…それにしてもこの男、初対面の人間にグラサン取らないなんて、いい度胸じゃないか。
「…申し訳ないが、私は目に病を負っていましてね、
 サングラスをはずせないんだが、よろしいかな?」

…ドキリとした、全く、この男は心でも読めるのか。

「ところで、乗艦許可をいただきたいのだが…私の船が落とされてしまってね…
この艦の責任者は…?」
クルーゼ大尉が尋ねてきた
「…この艦の艦長は先ほど戦死されました…。」
「艦長が…?」
「よって…現在は、バルトフェルド大尉か、エザリア委員にその任があると思われます」
ダコスタは言った
「私は責任者といっても役人だ、バルトフェルド大尉に一任する」
エザリア委員は言った…やれやれ、仕方ないか。
「わかった、乗艦を許可する」
サングラスの連合士官が俺のほうを見ている。
そして、思いがけない言葉を言った。

「君は、コーディネイタ―だな?」

唐突に言われた…どうするべきか迷ったが、この状況では仕方ないだろう
隠そうとしても、いずれわかってしまうことだ。
「……ハイ」
俺は素直にそう言った。

一瞬にして空気が凍りつく、連合の兵士は俺に向けて銃を構えた。
だが、
「やめてくださいよ!アスランは敵じゃありません」
ニコルが庇ってくれた、見るとイザークも物凄い剣幕で兵士を睨んでいる。
「銃を下ろしなさい、このコロニーは中立です、コーディネイターが居てもおかしくはないでしょう?」
エザリアさん…イザークの母さんもそう言って場を宥めてくれた。

「アスランと言ったかな…?すまなかった、私はただ知りたかっただけでね
あれほどの機体を動かせる人物はそうはいないのでね…騒ぎにしてすまない」
サングラスの士官…クルーゼ大尉はそう言って一言わびた。

そしてクルーゼ大尉はバルトフェルド大尉やエザリアさんに向かって、
「そうだ…早く、ここを脱出したほうが懸命だ、外にいるのはフラガ隊だ」
と言った。
フラガ隊…?聞いたことがある
ザフトのエースであり、有能な指揮官であり、英雄とまで言われている。
確か…ライトニング…なんとかだと言われていた気がするが…

次から次へとさまざまなことがあり、なんだか疲れた…
ザフト…キラ…ガンダム…この戦艦…

…これから俺達は一体どうなるんだ?
48通常の名無しさんの3倍:04/09/07 12:23 ID:???
To Be Continued.......

即死防止の役割を果たしたので、残りは前スレでお楽しみください。
また、現在第1クルー終了まで投稿が完了されてるようです。
(これだけ落としても、まだ195KBあるんですよ(汗)

即死防止完了。IF職人さんにかぎらず、他の職人さん達も頑張って下さい。
49通常の名無しさんの3倍:04/09/08 23:48 ID:???
乙彼〜
50通常の名無しさんの3倍:04/09/09 02:31 ID:???
凸のボディガード日記まだー?
あの微妙なやる気なさが好きだったんだが。
51通常の名無しさんの3倍:04/09/09 13:50 ID:???
避難所、雑談等にご利用ください。
クルーゼ専用板
ttp://jbbs.livedoor.com/anime/1781/
52ダコスタ日記:04/09/10 19:42:54 ID:???
今日は珍しく艦長がご機嫌です。鼻歌まで歌っちゃっています。
こんな時は大概ろくな事がありません。いつもそうでしたし、これからもそうでしょう。
「ダコスタ。知ってるか?続編が10月に放映されるそうじゃないか。」
はい。そうですね。
と、まあ一応の返事をしました。
「で、僕はどういう役どころなのかね。」
・・・艦長は何と言っていいのか困るような質問をします。
ぶっちゃけ、出番はないんですが・・・
「さっそうと、主人公を助ける役どころがいいな。いや、むしろ・・・」
艦長の妄想は続きます。
痛々しく、気の毒です。
「ダコスタ!!聞いているのか!!」
大声を出さないでください。ほら、艦内のクルーが一斉に振り向いたじゃないですか。
「監督によく言っておいてくれたまえよ。僕ほどのキャラクターは貴重だからね。」
「期待していると伝えてくれ。」

・・・正直、ムリです。
キサカさんとノイマンさんはどうしているんでしょうか。
今日は、お会いしたくなりました。
53IF バルトフェルド:04/09/13 17:18:36 ID:???
「数値修正…これが限界です!」
「コースあわせ…無理です、降下点ずれます!」
先ほどのモビルスーツの攻撃によって、アークエンジェルの降下体勢が崩れ、
降下地点に若干のズレが生じていた。
「かまわん!できるかぎり補正した後は無事に降りることだけ考えろ!」
バルトフェルドが一段と声を張り上げた。
「イージス、コースを艦とあわせました!」
「ダコスタ!」
「…大丈夫です」
「よし…!」
アークエンジェルが安定し、再び降下体勢となる。

「…無事、降りられるようですな」
モントゴメリのアデス艦長から通信が入った。
「…貴官らの援護に感謝する」
「ああ…健闘を祈る」
アデスとバルトフェルドは、画面を介してお互いに敬礼をした。
「…第八艦隊の犠牲者に、敬礼!」
バルトフェルドはクルーに伝えた。
「ジェレミー…」
自分達の為に散った同胞に、エザリアはそっと敬礼をした。
54IF アスラン:04/09/13 17:25:20 ID:???
イージスが大気圏を降下していく。

最後の力を振り絞って、降下点のデータを入力した。
もう腕が動かない…体中が痛むのだ。
激しい筋肉痛…そして神経痛のようあった。
キラと戦っていたときの妙な感覚が消えたと同時に、体中に激痛が走った。

あの感覚は何だったのか?
キラへの怒りが、俺にあのような力を与えたのだろうか?
そういえば…デュエルと戦ったときも…。

いや…もっと前にもいつか…?。

「キラ…」
自分でキラを攻撃しておきながら、俺はキラが生きているようにと思っていた。
仲間が生きていたからか?

わからない、俺はシートに倒れこんだ。
55IF アスラン:04/09/13 17:28:18 ID:???
先の作戦の結果、我等は第八艦隊に被害は与えるも
我が軍は足つきを取り逃がし、ガモフを失った。
モビルスーツ部隊は、被害は少ないといえ、優秀なパイロットを数名失った。
その中には、現在生死不明だが、現議長であられるウズミ・ナラ・アスハの養子である、キラ・ヤマトも含まれている。
作戦成功とは言い難い。
「足つき、降下に成功したようです」
アズラエルは先ほどの先頭で得たG兵器のデータを眺めていた。
「…ええ」
そうですね、とアズラエルは返した。
まったく気にも留めていない、と言わんばかりだ。
「足つきの降下予測地点を見てください」
アズラエルは先ほど届いた、足つきの降下予測の軌跡を画面の空域図にだした。
「これは…」
足つきの軌跡はアラスカを過ぎて、我々の勢力圏へと向かっていた。
…大気圏では無防備になるため、足つきを攻めるに好機。
そして万が一足つきを地球に取り逃がすことがあっても、我が軍の勢力圏へ落とせれば…。
「…。」
「ま、後は丘の人に任せると…」
アズラエルは、またデータが表示された画面に目を移した。
56通常の名無しさんの3倍:04/09/13 17:29:35 ID:???
>>55はIFナタルです…スマソ。
57IF アスラン:04/09/13 17:31:17 ID:???
CE 68年

ザフトの軍事ベースは、慌しさに包まれていた。
「おい!訓練生はどうなった?」
「わかりません…しかし、あの数が相手では…」
ザフトのパイロットが候補生の部隊が、不運にも連合の部隊に遭遇し、奇襲を受けた。
候補生の部隊の中には、国防委員長、パトリック・ザラの息子、アスランも入っていた。
パイロットがビギナーである上に、戦力差があった…。
部隊は全滅であろうと、誰もが思った。しかし。
「報告!救援部隊からのです!」
「…ああ」
指揮官は、報告を受け入れようとした。だが。
「…候補生は二名が生存!」
「せ、生存…?」
その報告は、指揮官が思っていたものとは違っていた。
「…敵部隊は全滅していたそうです」
「バカな…そんなことが…生存者は?」
オペレーターも、信じれないといった顔で、報告を続けた。
「グド・ヴェイアと…アスラン・ザラの二名です」
58IF パトリック:04/09/13 17:32:30 ID:???
「アスランは種子を持つものだ」
パトリックは言いきった。
「新人類への…宇宙への掛け橋とジョージ・グレンが言っていた…?」
「違う!」
パトリックは強く否定した。
「アレは…我等、コーディネイターの可能性だ…そうだ…」
私とレノアの…。
パトリックは笑みを浮かべた。
アスランが、我等コーディネイターの未来を担ってくれる。
パトリックにとって、これほどうれしいことはなかった。

しかし、この願いは、果たされることはなかった。

アスランが、それを拒否したからだ。
戦うことを拒み、彼はパトリックをも否定した。
59IF ジョージ・グレン:04/09/13 17:36:12 ID:???
「私がニュータイプと呼んだのは、新しい宇宙の歴史に立つべき人類のことです」
ジョージ・グレンはそう言った。
MITの研究員にしてオリンピックの銀メダリスト、
そして彼は全ての始まり、ファースト・コーディネイターであった。
後年、彼は全てのコーディネイターから、先駆者として崇拝されることになる。
だが、そんな彼でも、彼が晩年に残した発言だけは、いまだにコーディネイターの
間に物議を醸している。
60IF ジョージ・グレン:04/09/13 17:37:30 ID:???
「コーディネイターとは調整者であり、その意味ではニュータイプの人類と言えるでしょう。
 しかし、私が言いたいのは調整者は今と未来をつなぐものであるということです。
 つまりニュータイプというのはその先にあるものと私は考えています」
それは、一般にジョージ・グレンの遺書と呼ばれ、もしくはニュータイプ論とも呼ばれる。
実際は遺書でもなんでもなく、彼が死ぬ直前に受けた学術雑誌のインタビューであるのだが…。
「SEED理論、それに通じるところもあります、人の能力として認識の拡大、感覚の強化、
 コーディネイター技術ならばそれに見合う強靭な器としての肉体も作れるでしょう。
 しかし、問題はその能力自体よりもそれに伴った精神的変革の方が重要なのです。」
「一時話題となった感覚力が肥大化した宇宙世代の人々、
 彼らもニュータイプと呼ばれたそうですが、私の言っているそれとは別のものです」
「SEED、運命的な遺伝子要因、いい名前だと思いますね、宇宙に飛び立つ人類の種子…希望に満ち溢れています」
「ナチュラルに生まれた人類でも、いや、むしろ可能性をそのままにした人々にも希望はあるのかもしれません」
61IF ジョージ・グレン:04/09/13 17:39:28 ID:???
コーディネイター、調整者の先にある存在…希望を内包した人類の種子、それをジョージ・グレンはニュータイプといった。
しかし、コーディネイター達は、この発言はナチュラルが捏造したものとして、ジョージの言葉として信じなかった。
人類の先端に立ち、宇宙を切り開くことを使命と誇りにしていた彼らにとって、ニュータイプと呼ばれるものは、
自分達でなければならなかったのだ。
そうでなければ、彼らは自分達のコーディネイターとしてのアイデンティティを失うことになる。
結果、自分達残るのは崇高な使命ではなく、親のエゴによって生まれた肉体、それだけである。
コーディネイターであることに誇りを持っていた男…パトリック・ザラは特にそうであった。
62IF :04/09/13 17:42:09 ID:???
57と58で一区切り、そして59〜61は一続きです、わかりにくいですね、すんません。
63IF サイ:04/09/13 17:43:59 ID:???
ヴェサリウスが、本国のドックへとついた。
アズラエル隊長から、休暇の指示が出される。
久しぶりに帰ってきたのだ、両親に会いに行こうと思う。
本当なら、アフメド、カズイ、そしてキラも一緒に帰ってこれたのだが…。
「キラ…は無事なのか?」
地球に落ちていくキラを見た。
PS装甲は、大気圏突入にも耐えられる。
しかし保証はない、中の人間がどうなるかは分からないし、
キラのストライクはイージスとの戦闘でずいぶんと傷ついているようだった。
あのまま耐え切れず大気圏でバラバラとなったのかもしれない。
地上に落ちて、そのまま粉々になったのかもしれない。
「…無事でいろよ」
今はそうとしか言えなかった。
船を出て、基地から出る、民間人も使う一般のルートに出ると、私服に着替えたトールとミリィが居た。
「おお、サイ、オマエも帰るとこか?」
「…俺はまず病院に行ってから、実家に帰るよ。」
「…ああそっか、傷、ちゃんと直せよ」
「じゃあ、またね、サイ」
俺はミリィとトールと別れ、病院行きの路線へと向かった。
しかし、傷は治すつもりはなかった。
64IF ウズミ:04/09/13 17:50:31 ID:???
追悼式典も終り、プラントは落ち着いていた、表面上は…。
しかし、世界はめまぐるしく動いている、私ももう直ぐ、友パトリックと争うことになる。
その前に、どうしても、彼女の墓にきたかった。
「親の虚栄心と復讐心、そのエゴによって私は生まれた、虚しいものさ。
 …しかも私の両親はブルーコスモスに狙われることになると、私をあっさりと捨てた。」
パトリックが、一度だけ、私に打ち明けた話である。
そういういきさつがあるからこそ、彼は自分達の親でもあったナチュラルを捨てることができ。
そして、だからこそ、遠き外宇宙を目指せたのであろう。
「希望を背負って生まれ、ここに来たオマエとは違うかもしれないな」
私にパトリックはそういった。
それを思えば、パトリックは自己の存在理由に飢えていたのだと、今更ながら思う。
「レノア…」
彼女の墓地にそっと、花束を置いた。
亡きパトリックの妻、レノア。
まっすぐな研究者で、ナチュラルとコーディネイターの溝をある超えていた。
そんな彼女だからこそ、かえって、パトリックは惹かれたのだろう。
遠い宇宙だけを眺めてきた彼にとって、初めてともに飛べる存在に出会えたのだから。
「…キラの言う通りなら、アスラン君の生真面目さは君譲りか…」
キラの友人…それがパトリックの息子。
そして、今は私の息子と言えるキラの敵かもしれない、あまりにも皮肉ではないか。
「今度の議長選は間違いなくパトリックが選ばれるな…しかし、今の奴は…」
彼は、レノアの墓にもう一度目をやった。
「レノア…どうかパトリックを見守ってやってくれ。」

墓地を出ようとすると、見なれた車が来た。
私が普段使っているものだ…迎えに来いとは言ってない。
「お父さま!」
カガリが飛び出してきた、かなり、慌てた様子だ。
「キラが…キラがあ!」
65IF ラクス:04/09/13 18:04:16 ID:???
地球 オーブ首長国連邦
モルゲンレーテ、エリカ・シモンズ研究室

「ねー、ラクス様は?」
ショートカットの少女が、作業中のエリカに聞いた。
「…お姫様が、モビルスーツに毎日乗るのもおかしいでしょう?」
「でも、シュミレーターじゃ練習にならないですよ」
別のブロンド少女が、エリカに言った。
「せっかく、アタシとマユラが02と03のデータを手に入れたのに・・・」
もう一人、めがねをかけた少女が言った。
三人の少女は、エリカを囲んで、宇宙から落ちてきたストライクのデータを眺めていた。
「ストライクの構造だって、ラクス様なら…」
「まあ、ね」
エリカは、作業を終え、使用していたパネルの電源を落とした。
「また、あの子につきっきりなの?ラクス様」
「趣味悪いなぁ…顔はいいけどなんか優柔不断そうで」
「ジュリは、あのジャンクギルドの人が好みなんでしょ…わたしだったら…」
「マユラはカズイ君でしょ?」
「…絶対違う」
女三人で姦しいとは、オーブの宗主国の古いことわざ。
よく言ったものね、とエリカは思った。
「ザフトのエース、キラ・ヤマト…あの戦闘データ。マルキオ導師の感…」
どうするつもりなの、ラクス様。
エリカはそう思った。
66IF ラクス:04/09/13 18:15:35 ID:???
「今日はロンド・ミナ・サハク様からお茶に招かれているのではないのですか?」
「ええ…キラ様にあってから、参りますわ」
マルキオ導師を引きつれて、ラクスはキラのいる部屋へと向かった。

「しかし、一応彼は…ザフトの兵士ですよ?よろしいのですか、こんな待遇をして」
マルキオは、ラクスの独断で、キラを館に囲っていることを言った。
父であり、この国の主事であるシーゲルにも、この事実だけは伝えられていない。
「だって…私のお庭に落ちて来たのですから」
ラクスはにっこりと笑った。
「ハハ…参りましたね」

「ミナ様はよくお話してくださるのに…ギナ様は私がお嫌いなのかしら?」
「ギナ様は男性ですから・・・」
「あらら…どういう意味ですか?」
「あなたは少し、男性にとって苦手な存在です…あ、いえ、良い意味ですよ?」
「そうですか?あらら…ならマルキオ様は?」
「私は目が見えません…だからこそわかりますが」
そんな会話をしながら、二人はキラ部屋へと入った。

「あ…」
「ご機嫌いかがですか?キラ様?」
包帯に包まれ、虚ろな目をしたキラがいた。
「ラクス…様…」
67IF:04/09/13 18:33:34 ID:???
今回ちょっと整理できてないんで、読みにくいです、スイマセン。
68通常の名無しさんの3倍:04/09/13 20:02:34 ID:???
IFキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
69通常の名無しさんの3倍:04/09/14 15:32:39 ID:???
三人娘+エリカもキターーーーーー!

つーか、キラワープを早くも使ってるな(w
まあ、上がるのと落ちるのじゃ、全然違うけどな。
無理が無くなったのもグッジョブ。

流れ的には、砂漠へ降下するようだが、
果たして、そこにいるのはどの『虎』か……。
それにしても、女三人で姦しいをオーブの古いことわざをするとは、恐れ入った。
70通常の名無しさんの3倍:04/09/14 22:47:36 ID:???
IFキタヨー!!
相変わらず、すげー!
71IF サイ:04/09/15 18:30:52 ID:???
連合が、プラントを効率的に支配するために行った、食料の自給自足の禁止。
しかし、地球政府への反感が募るにつれて、それを破り、プラントは独自に食料を生産し始めた。
そのキッカケが農耕プラント、ユニウスセブンだった。

プラント、地球の緊張が高まり、地球政府は、この反抗を激怒し、
プラントの自立のシンボルである、ユニウスセブンを、核攻撃した。

このプラントには、食料の生産以外にもう一つ重要な役割があった。
宇宙空間において、人類が生活できる環境を作ること。
テラフォーミングやコロニー…そういった技術を研究することだった。

最近のプラントの学生は大抵、アストロノーツを目指すか、
宇宙環境学を専攻しようとする。

血のバレンタインで犠牲になった俺達の友人は、そういった学生だった。
72IF サイ:04/09/15 18:31:26 ID:???
「サイ…その傷」
「…結構酷いみたいね…消えるの?」
ミリィとトールが、俺の傷を心配した。
「ああ…傷は消えるよ、でも…戦争が終るまで消さない」
「え…?」
戒めという意味もある、
だが、この傷が、あのサングラスのように俺を守ってくれる。
そんな気がしたからだ。

俺達は、いったん自宅に帰り、
それから、ユニウスセブン合同慰霊碑の前に立っていた。

この間の追悼慰霊集会に送られたのか、慰霊碑の前は、
幾千の花で溢れていた。

「カズイは死んだ、キラも生きてるかどうかわからない」
俺は、トールとミリィに言った。

「でも、俺達は、みんなの為に…最後まで生きて戦わなきゃと思う」
「…そうだな!」
「ええ…」
二人目も同じ気持ちだと言ってくれた。
73IF サイ:04/09/15 18:31:49 ID:???

「サイ…あれ…」
お互いの気持ちを再確認した後、トールが不意に口を開いた。
「…カガリ・ユラ・アスハ…?」
カジュアルドレスに見をつつんだ、カガリ嬢が、慰霊碑に向かって歩いてきた。
「あなた方は…キラと同じ部隊の…」
「はい、お久しぶりです、ガカリさん」
カガリ嬢は笑みで返したが、その瞳は憂いを帯びていた。

俺は、場の雰囲気が詰まったのを感じて、口を開いた。
「…キラのことは、本当に」
「いいえ、大丈夫です」
カガリ嬢は、俺の言葉を遮った。
「キラは…生きてる、きっと…」

カガリ嬢は、俺達に会釈すると、慰霊碑の前まで向かい、
手に持っていた花を慰霊碑に添えた。
74通常の名無しさんの3倍:04/09/15 19:02:26 ID:???
乙、ユニウス7の存在意義と核攻撃を受けた理由まできちんと書いている辺り、感銘を受けましたよ。
キャラクターも相変わらず良い感じで立ってるし。今後も楽しみにお待ちしています。
75通常の名無しさんの3倍:04/09/15 22:55:26 ID:???
IF職人さま、乙です。
いつも楽しませていただき、誠にありがとうございます。
76通常の名無しさんの3倍:04/09/17 23:33:14 ID:???
糞スレ乙
77通常の名無しさんの3倍:04/09/18 13:04:57 ID:???
n日制になって、日記スレはネタ的には他のネタスレよりは楽かもしれないけど…。
ネタスレにはやりづらい板になってしまいましたね。
78通常の名無しさんの3倍:04/09/19 11:37:13 ID:???
時間保守
79通常の名無しさんの3倍:04/09/20 09:48:16 ID:???
(`・ω・´)
今日は休暇を取ってあの島に来ている。
ちょうど一年前にここでニコルは死んだ。ストライクから俺をかばって。
音楽が好きで気のきく優しいやつだった。
戦争さえなければ立派なピアニストになっただろうに・・・
戦争は終わったがブルーコスモスは健在だし、地球とプラントの関係も改善されていない。
いつかまた争いが起こるかもしれない。
カガリはバカで無鉄砲なDQNだが、それを止めるために必死で動いている。
あいつを守ることが今の俺が平和に貢献にできる唯一のことだ。
ニコルやミゲルの死を無駄にはできない・・・と柄にもなくシリアスに締めてみる。

今日は39本抜けた
81通常の名無しさんの3倍:04/09/21 10:30:12 ID:???
hage…じゃなかった、age
82キラ・ヤマト ◆KIRAuNT7KM :04/09/21 21:58:54 ID:???
アハハ、面白いねアスラン
83通常の名無しさんの3倍:04/09/23 02:36:55 ID:???
保守。
84通常の名無しさんの3倍:04/09/23 21:58:45 ID:???
ホシュ
85通りがかりの一般人:04/09/25 08:50:11 ID:???
IF応援中!!
職人の皆様に最敬礼!!
86通常の名無しさんの3倍:04/09/26 13:33:46 ID:???
87通常の名無しさんの3倍:04/09/27 21:55:07 ID:???
hosyu
88通常の名無しさんの3倍:04/09/28 04:43:20 ID:???
ぶっちゃけ日記おもしろくないよな。
IF職人以外の職人さんは帰ってこないんだろうか。
89通常の名無しさんの3倍:04/09/28 15:28:12 ID:???
デスティニーが放送されたら帰ってくると思うよ。
あと、そう言い方は職人さんの熱意を削ぐよ、面白いネタがあっても書いてくれなくなっちゃうよ。
90ダコスタ日記:04/09/28 19:53:35 ID:???
今日は艦長室の掃除でした。
隊長改め艦長は、昔から部屋を汚く使う名人です。
いつ来客があっても良いように、きれいにしておくのはいつも副官である自分の仕事です。
毎日掃除しているんですが、相変わらず汚くしています。
この前は、ゴミ箱の中に”砂漠の虎”の二つ名を頂いたときの勲章が落ちていました。
ちょうどその上の壁に掛けておいたので、衝撃で落っこちたんでしょうね。
壁に大穴があいていましたから。
今回は、まず、変身セットが散らかっていましたので、引き出しに戻しておきました。
バッテンの傷シール、サングラス、入れ墨シールです。
これを使って、ブリッジに立ちまして、「艦長」と呼びかけられるのを待つわけです。
すると、「艦長ではない。我は神に背いたときにその名を捨てた。」と答えるのが常です。
いい加減みんな疲れまして、適当に相手をするのですが、そのやる気のなさが伝わってしまうと、
「この破壊の腕によって・・・」と暴れそうになるので、無難にやり過ごします。
さて、今日は時間もあることですから徹底的にすることにします。
普段やらないタンスの裏や机の下も掃除機をかけます。
と、そのとき、机の裏から妙なものを見つけました。
アイシャさんの人形です。
頭の飾りがスイッチになっていて、押すと話します。
これがまた脱力感を感じる内容でした。
「アツクナラナイデ マケルワ アツクナラナイデ マケルワ アツクナラナイデ マケルワ・・・・・」
この人形のせいで、すっかりやる気を失ってしまいまして、適当に切り上げました。
今日は、こんな感じです。
91ダコスタ日記 ◆p7tVMf2r8I :04/10/01 21:04:50 ID:???
ある兵士の手紙(SEED DESTINYに添えて)

母さん。これがおそらく最後になるかもしれないと書き続けてきましたが、
結局、1年の戦争を僕は生き残ってしまいました。
「戦争が嫌でオーブに移住したのに、そんな人殺しに育てた覚えはない」と言った
あの別れの言葉は今も耳に残っています。
そのときは、後で母さんもわかってくれると思っていました。
母さんや大事な人たちを守るために戦うんだって事を。
でも、今では母さんの反対した理由がわかってきました。
戦場という、非人間的な生活。
人間からマシーンにならなければ、正常な神経を保つことさえ難しい過酷さ。
時流に押し流される兵士たちは、それに個人の意志であらがうことなど出来ないこと。
直接武器を取って相手に撃ち込む戦場なら、あるいは、まだ良かったと言えるかもしれません。
罪の意識を覚えますから。
しかし、スイッチ一つで相手の機械を打ち倒す戦場は、まるでTVゲームの世界です。
人間をあやめているなどと言うことが感じられません。
撃破、撃墜などと言う言葉の裏には、相手の命を奪ったという意味があるというのに。
僕はそんな戦場で生き延びてしまいました。
何人の命を奪ったことでしょうか。直接的に、間接的に。
そして、ようやく戦争が終わった時、僕は部下を持つ身となりました。
もう、後には戻れません。命を預かってしまいました。
しかし、最近、不穏な動きを感じます。
また、戦争になるようです。
ようやく今度こそ、あなたの元に行くことが出来るかもしれません。
そのときは、子供の頃に歌ってくれた、あの歌をまた歌ってください。
あの日、連合軍が僕たちの国を踏みにじったあの時に、永遠に失われたあの歌を。
92通常の名無しさんの3倍:04/10/01 21:18:09 ID:kC+Fyric
ダコスタ日記、いつも乙!

あれ?
>>90>>91の間が丸3日くらいあいてるけど、落ちなかったな。
もう大丈夫なのか?
93通常の名無しさんの3倍:04/10/02 03:58:20 ID:???
GJ。
ツッコミありの泣きありの正統派で、日記スレがにぎわっていたころの懐かしさがある。

>>92
何か別の判断がされてるのかな。油断はできないが・・・
94通常の名無しさんの3倍:04/10/03 20:10:04 ID:???
保守
95通常の名無しさんの3倍:04/10/03 21:09:43 ID:???
作品集更新マダー
96通常の名無しさんの3倍:04/10/05 08:47:16 ID:???

97通常の名無しさんの3倍:04/10/07 11:39:05 ID:???
ほしゅ
98通常の名無しさんの3倍:04/10/08 13:15:20 ID:???
落ちないもんだな。
でも心配だからHOSHU−
99通常の名無しさんの3倍:04/10/09 03:11:31 ID:???
ほしゅー
100通常の名無しさんの3倍:04/10/09 05:22:49 ID:???
明日からシン★アスカの運命日記になるのかな…
101通常の名無しさんの3倍:04/10/09 06:38:09 ID:???
作品集を引きつぐ人がいないかなという話があったが、
過去ログを置くくらいならできる。
編集まではちょっと難しいが、やっても良いかな?
102通常の名無しさんの3倍:04/10/09 07:06:16 ID:???
やってくれ。
いや、やってください。
103ダコスタ日記 ◆p7tVMf2r8I :04/10/09 09:28:15 ID:???
>101
よろしくー。

新作が公開されたらまた書きますから。
104通常の名無しさんの3倍:04/10/10 13:49:17 ID:???
>>101
俺もぜひお願いしたい。

運命は続き物だから人が多くて、日記としてはやりやすいかなぁ
105マユ・アスカ日記:04/10/10 16:40:12 ID:???
全くひどい目にあった。ダイエットのために覚えたニンポーに
ウツセミの術があったのを思い出さなければどうなったことか。
しかし、さすがはジョージ・グレンもこの種目で銀メダルを取ったという
『ニンポー』(グレンが学んだのはゲルマンニンポーらしい)だ。爆発に
巻き込まれてもなんともない。
父母と兄を守れなかったのが、残念でならないが。あと携帯も。

○月×日
私がニンジャであることを知っていると言う、ロード=ジブリールなる
人物の配下にスカウトされる。
そう言えば、そんな名前のアニメの会社が東アジアのジャパンに
あったと思う。名前も偉そうだしそこの社長だろう。
ニンポーとアニメの関連性はわからないが、ジャパニメーションには
興味があるので二つ返事で承諾した。

(一年後)△月■日
何故か戦闘訓練を受けている。何のことはない、私をスカウトしたのは
そう言う組織の者だったのだ。性格の悪そうな同い年の少年2人が相棒だ。

(二年後)●月△日
新型のガンダムタイプMSを奪いに行くことになった。そう言えば、両親や
兄を消し炭にしたのもガンダムタイプだ。否応なく協力することに。
髪を染め、あらかじめ用意された変な服を着て変装は完璧だ。
ただ、服に仕掛けがあるでなし、武器はナイフだけ。どうしたものかと
思案しつつくるくる回っていたら、兄によく似た少年に胸をつかまれた。
アクシデントだから文句は言わなかったが、揉む気満々のその手は
どうだろう。
そろそろ仕事の場所が近いので、今日の日記はひとまずこれまで。
106通常の名無しさんの3倍:04/10/10 16:45:37 ID:???
>>105
運命日記キター
ステラ=マユかよw
107通常の名無しさんの3倍:04/10/10 20:25:16 ID:???
久々にヒットの予感w
108ダコスタ日記 ◆p7tVMf2r8I :04/10/10 22:27:31 ID:???
今日、弟のディアッカが泣きながら駆け込んできました。
「悲グレィトゥ!」
よくよく聞けば、新作のOPで悲しい定めを知ったようです。
どうやら愛しのミリィは戦場カメラマンになり、自分はザフトでザクパイロットと、
離ればなれになってしまうとのこと。
いいじゃないか。イザーク君とは一緒だろう?とフォローしてみたんですが、だめでした。
仕方がないので、続けて言ってやりました。
登場していないあんちゃんに比べたらずっとましじゃないか。元気出せよ。
眉毛がぴくりと反応しましたが、やはりだめです。
ディアッカはやおら上着を脱ぐと、背中を見せました。
無数の傷跡が見えました。
「あんちゃん。これだけの傷を負わせてくれた彼女を忘れられないんだよ。」
とか言うんです。
こいつ、そっちに目覚めたのか?とちょっと引いたのですが、気を取り直して、
肩に手を置いていいました。
あんちゃんはな、手足を失った艦長のために、そしてお前がおっさんと呼んでいたあの人を生き返らせるために、
賢者の石を探しに行かなければならないんだ。
だからな、お前も一人で生きていく強さを身につけるんだ。
自分の足で立て!そして、走っていけ!!

乗りやすいディアッカは帰ってくれました。
でも、脱いだ上着は忘れていきました。
相変わらず、センスのない服だな。
濡れた犬のような匂いがしたので、コンビニの袋に入れてゴミに捨てておきました。
今日はこんな感じです。母上様。
109通常の名無しさんの3倍:04/10/12 02:19:53 ID:???
hosyu
110ダコスタ日記 ◆p7tVMf2r8I :04/10/12 23:23:57 ID:???
放送開始の3ヶ月ほど前、マルキオ導師から頼まれました。
「私の手足として手伝ってほしい。手が足りなくて困っている。君は信用できるから。」
という具合です。
「もちろん、報酬はお支払いしますよ。聞くところによると、君たちはあの戦闘で受けたダメージの
修理の費用と材料が無くて困っているそうではないですか。」
と、痛いところをつかれます。
その仕事の内容というのは、多岐にわたるものの、このまま(元)隊長にこき使われるよりもよっぽど良さそうでした。
ラクス様の護衛任務も、キラ君が来てくれたことでお役ご免ともなりましたし、後顧の憂いもありません。

おかげで放送開始までフリーダム修理が間に合いました。OPで使うからという話は唐突に決まりましたから。

そして1ヶ月前、あるところにこのファイルを届けてほしいという依頼を受けました。
「均衡のある世界は美しいものです。しかし、今、その均衡が破れようとしています。
このファイルは非常に重要なものです。きっとその均衡を守るでしょう。
覚えておきなさい。勝ちすぎてもいけないが、負けすぎるのも良くない。」
と、意味深長な言葉を語られましたが、正直言いまして理解できませんでした。
結構分厚いファイルです。重要機密らしく、特殊な封筒に封印されて入れられていたものを、
アタッシュケースに入れ、さらにカードキーを差し込んで暗証番号でロックしました。
これを、地球圏のとある場所の、指定されたロッカーに収め、カードキーとロッカーのキーを
指定された場所に置くという念の入りようでした。
無事、任務を果たしてきたものの、非常に中身が気になります。
まさか、軍事機密兵器が奪われたという事件に関わるものではないですよね・・・
今日はこんな感じで不安です。母上様。
111通常の名無しさんの3倍:04/10/13 00:03:23 ID:???
あげ
112通常の名無しさんの3倍:04/10/13 10:53:25 ID:???
痔(つД`)
113通常の名無しさんの3倍:04/10/14 19:27:18 ID:???
114実弾同盟会員A:04/10/15 15:42:09 ID:???
胃に穴が開きそうな話だ・・・・・・・・
強く生きろダコスタ・・・・・・・・・
115通常の名無しさんの3倍:04/10/16 20:52:03 ID:???
               /::::::::::::::::::l:::|!::::::|!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
                /::::::::::::::::::::|:::|l::::::|l::l:::::|!::::::::::::::!::::::ヽ:::::::::::::::::\ \
               /:::::::::::::::::::::l|::∧:::トl:|!:::::l!::::::::::::::|:::::::::l:::::::::::::::::::ヽ`'''''ヽ
              /イ:::::::::::::l::::::|/f'ぅ=ミl|::::/|::::::::::::/:::::::::::l::::::::::::::::::::::\
          r‐-、r‐-、r‐-、r‐-、 ゝ,辷タ∨`'|::::::///!:::,':::l::/:::::::::::ト、:::l
┌─────┤  ||  ||  ||_..._ l┐ `゙''''"   |/ ≦ミ/イ//:::::::::::::l ヽ|
|──────‐|_...._||  ||_...._|ヽ_,ノ. |        、ヒタ)〉/:::/::::::::l\:::|  ヽ
| DEATH NOTE ヽ_,.ノ|.-‐.|ヽ_,ノ   |        〉 `''''゙/;/:::::::::/  ヽ|   
| ─────── . `ー' ー‐──┤  ,,,......,,,_、   ,.彳:::::}!:;イ::/
| 今日はシン・アスカと会った。   |    -、 ゙'  ,.イ::::::/|/ レ′
| ──────────────l- 、_    ,. r''" l/|/ ´   
| 僕に家族を殺されたらしい。うざい|   `''‐ィ_l/   
| ──────────────|     / `丶、 
116マユ・アスカ日記:04/10/16 21:13:55 ID:???
前回:>>105

□月◎日
戦闘中。
アウル「じゃあここで氏ねば?」
スティング(『ここ、泣き叫ぶところ』と書いたボードを掲げてる)
ちょっと待った! 何で戦闘中にそんな愉快なことをしろと?!
しかも目の前の新型は相当の手練れ。本気を出さねばならないと言うのに。
…仕方ない、やってみるさ!
「氏ぬのは、いやぁあああああぁっ!!」
隙だらけのはずだが結構敵の攻撃をかわしている。やってみるものだ。
今の内にコロニーに穴を開けて逃げよう。
自分もかつて戦渦に巻き込まれそうになった手前、民間人が吸い出されるのは
嫌だが…あの敵ガンダムが穴をふさぐ手段を持って…いると思いたい。

(脱出)

ガンダムが白いのと一緒に追ってきてるー!(ガビーン)
志村! 穴! 穴!(この辺錯乱気味)
放置かYO!

敵はかなりしつこく、ネオ隊長が迎えに出ていなければどうなったことか。
とりあえずアウルはこってりと殴っておいた。

ひどく疲れた。こんな時兄が生きていれば……
117通常の名無しさんの3倍:04/10/17 11:46:05 ID:???
>>116
ボケを強要されていますが、むしろツッコミの適正の方がありそうですねw
そりゃ疲れるわ
118キラ=ヤマト:04/10/17 20:50:24 ID:???
今度の作品にも出演依頼がきました。
役どころはゼータのアムロのような・・・もどきでいいから見せ場を創ってもらいたいものです。
まぁ前作で僕達を使えこなせなかったあの脚本家のこと大きな期待はできませんが(w

ヘリオポリス崩壊と重ね合わせたアスランのシリアスなシーンも今後のバンク使いまくりを予感させてくれるし、
どうみてもタカさんは変態仮面の二番煎じ・・・ま、タカさんも「ある意味親子だし、歴史は繰り返されるものさ」なんて
キザったらしい言葉を吐いていたけど、握り締めたこぶしを震わせながら涙溜めて言われてもねぇ・・・ご愁傷様(-人-)

それにしてもなんですか?あのカガリの馬鹿っぷりは!?
早速やられていますよ、なんでしょうねぇ〜アスランが必死に偽名使っているのにあっさりバラしてしまうなんて、
前作よりもDQN度が上がってますよねぇ〜〜
一応設定上は3年後でしょ!?
3年経って何も成長していないってことか!??

はぁ・・・・・・・なんか、出たくなくなってきた。

119 ◆p7tVMf2r8I :04/10/18 20:34:02 ID:???
レイ・ザ・バレル恨み日記。

本編では無口とされている自分だが、それというのも副艦長のせいだ。
艦内のクルー全員に「あいつは無口なキャラクターだから、そっとしてやろうぜ。」なんてふれ回るから。
本当は俺だって、「ヒャッホーゥイ」とか、「ウッヒョーゥ」とか言いたいんだが、
キャラ定着後にそんなことを口走ろうものなら、気がふれたかと思われるから、あえてやめておく。
だが、アーサーのヤツはいつか殺す。

次はルナマリアだ。
一応お前、エリートって事になっているそうだが、なんだアレは。
カタパルトを使わない場合、スクランブルモードでバーニアを作動させなければならないが、
安定してきたら切り替えるのは常識だろうが。
アカデミーで何を学んだんだ。
こんなのが赤服を着られるなんて、今年のザフトの人材不足は本気で心配だ。
まあ、あいつのせいで奴らに逃げられたようなもんだから、あいつもいつか殺す。

最後に、シン、お前だよお前!
主人公だか知らないが、深追いしすぎなんだよ。
お前の機体は最新鋭の不思議装甲が施されているからって、無駄にダメージ食らいすぎ。
お前、こっち(ザク)に乗ってたら、今頃は2階級特進だぞ。(ザフトには階級無いけどな)
もしも深追いしすぎたら、敵目前でバッテリー切れなんて間抜けなまねをさらすか、
もしくは敵の母艦の艦砲射撃に沈むかということも分からないのか?
調子に乗って一人で突出しすぎて次回は痛い目に遭うそうだから、いい気味だ。
パワー残量メーターも見ることの出来ないお子様にはお仕置きが必要だ。

今日はこんなところかな。
120実弾同盟会員A:04/10/18 21:50:44 ID:???
レイ・ザ・バレル・・・・・・・・・恐るべき男・・・・・・・・・・
121シンの日記:04/10/18 22:49:36 ID:???
○月×日
新型MSのパイロットに選ばれる。
何でも、わりと機密度の高い機体らしく、色々守秘義務だとか宣誓書とか書かされた。
どーでもよくないが、コーディネイターは身内に甘い。
プラントに来て、ザフトに入隊して2年程度の奴を普通軍事機密に関わらせるか?
前議長の息子とかクライン派とかコーディネイターも色々いるのに
こんなんでいーんだろうか?
ま、強力なMSに乗れるっていうなら文句は言わないけど。

○月△日
新型を初めてみる。
家族を殺したMSそっくりなんですが……
せめて頭くらい何とかならないか?と相談したら
分離システムのせいで挿げ替えもできないとのこと。
頼むから夢にでてこないでくれよ。
122通常の名無しさんの3倍:04/10/18 22:50:18 ID:???
◎月◇日
進水式の準備で皆てんてこまい。
……私服着て町歩いてたのはさぼってたわけじゃないぞ?
ヨウランとともに副艦長じきじきの特殊任務についていただけ。
……エロ本買いに行かされただけだけど。
でもまぁ、戦艦なんて宇宙で娯楽が全くないから士気を保つためには必要なものだそうだ。
一応何かあったときのためにカバーをかけてカモフラージュしておく。
ところで何でアダルトショップって路地裏にあるんだろう?
表通りに出たところで女の子とぶつかる。
助けようとしたら偶然胸に手が行ってしまった、言っとくけどここまでは本当に偶然。

……ノーブラだよこの娘。
とりあえず偶然を装って乳首つまんだところで女の子に睨まれて振りほどかれた。
さすがに乳首はまずかったか。
でも、ひっぱたかれなかったってことは脈有りだな、この顔は覚えておこう。
エロ本にカバー掛けといて良かった良かった。

3機が強奪されて大変なことになってるらしい。
エロ本を副艦長に届けようとしたらそんなことしてる場合か、と怒られた。
おめーが頼んだんだろうが。
とにかくできるだけ早くコアスプレンダーで行けとのこと。
……敵の目の前で合体なんかしてたら打ち落とされないんだろうか?
演習でひたすら練習させられたソードの決めポーズを取る。
動きかカクカクしてるのはMSな以上しょうがないんだからな?
MSは人間みたいにスムーズに間接動かせるわけじゃない。
手抜きでカクカクになったわけじゃなくリアルを求めてカクカクな動きになったと
言うことを明記……しておけと言われた。
123通常の名無しさんの3倍:04/10/18 23:43:21 ID:???
アーサーじきじきの特殊任務って所詮そんなもんか。
でも大切だけどな
124通常の名無しさんの3倍:04/10/19 01:15:33 ID:???
プラネテスかよっ!
125実弾同盟会員A:04/10/19 10:50:22 ID:???
シン!!あんたって子は!!この恥かきっ子!!この恥かきっ子!!
126シンの日記 ふぇーず02:04/10/19 15:50:52 ID:???
◎月◇日(続き)
ところで、ザフトの人員若すぎ、という意見が巷ではあるらしいけどこれは理由がある。
ひとつは先の戦争で多くの兵が死んだこと。
もうひとつはコーディネイターの性質上、若い方が高いコーディネイト技術が使われていること。
コーディネイトの技術なんてここ数十年のもの、日進月歩の世界です。
そんな技術だから、若い人間の方がより高い技術でコーディネイトされている。
つまり資質的には若い方が優秀、ということ。
経験云々でいうならそもそも熟練のパイロットなんてものはザフトには少ない。
だったらより優秀な若い奴を使おうってわけだ。
わき道にそれた、今日の日記。

初めて戦場をを目の当たりにして……正直ポカーンとした。
いくら新型とはいえ所詮3機ですよ?
たった3機相手にこの惨状、ザフトの人材はここまで枯渇してたのか。
そりゃ亡命者だろうと移住者だろうと使える奴なら使うわけだ。

指令だ……何々?強奪された3機を何としても捕獲しろ……
3機とも捕獲なら機動性を重視したフォースじゃないの?なんで接近戦仕様のソード?
そもそも3機相手に接近戦仕様のソードを選択する意味は?

とりあえず、せっかくソードで来たんだから対艦刀で相手に切りかかる。
えっ?ビームサーベルに防がれましたよ?
対艦刀っつーくらいなんだから、ビームサーベルくらいなんとかできないの?
というか、なんとも出来ないなら対艦刀とビームザーベルの違いって何よ?
127シンの日記 ふぇーず02:04/10/19 15:51:25 ID:???
とりあえず、せっかくソードで来たんだから対艦刀で相手に切りかかる。
えっ?ビームサーベルに防がれましたよ?
対艦刀っつーくらいなんだから、ビームサーベルくらいなんとかできないの?
というか、なんとも出来ないなら対艦刀とビームザーベルの違いって何よ?

ならば切り札の対艦刀ブーメランを使う。
対艦刀をブーメランのように投げ、相手を切り裂く、かわされたとしても戻ってくる
安心設計、これをいち早くマスターしたから並み居るパイロット候補を押しのけて
インパルスのパイロットになれた。

がこん。

……防がれました。当たり前ですが、対艦刀は戻ってきません。
くっ、演習ではこんなことは……さすが実戦予期しないことが起きる。
対艦刀拾いに行こうにも、敵が3機もいてはそれもままならない。
つ、使えねー、ソードインパルス使えないよ。

命令は捕獲だぞってそんなことわかってるよ。
でも、無傷でのMSの捕獲なんてエネルギー切れでもしない限りできるわけねーっつーの。
常識で考えろ、常識で。

敵のビームを楯で防ぐ。
周りにいた機体が次々やられてきます。
……他がしょぼいのか、この楯がすごいのか?
とりあえずこんな使えない接近戦仕様に金かけるくらいなら、ビーム防げるこの楯
量産しとけば、こんな惨状にはならなかったんでは……?

……普通合体シーンって邪魔しちゃいけないもんだよなぁ。
強奪犯はお約束もわかってないのか?レイがいなかったら危うく合体できないところだった。
それとも相手も実は合体シーンになったら手を休めてくれるつもりだったのかな?
フォースの機動性に相手はついてこれてない、やっぱ最初からフォース使っとけば……
128シンの日記 ふぇーず02:04/10/19 15:54:08 ID:???
……ところで、与えられた命令は「強奪された3機を捕獲しろ」なわけですが
敵がプラントから脱出した場合はどうするんでしょうか?
範囲とかどこまでとか、一切指定されてないんですが……
あー、穴開けてでてっちゃったよ。いい加減、次の指令よこせっての。
今から支持仰いでたら連中見失うし、追いかけるしかないのか?
命令変更なく帰艦したら敵前逃亡になるじゃないか。
「くそっ」
追撃に移る、しかし、ちょこっと悩んだ間に連中ロストしました。

……はぁ?なんでこんなエネルギー残量が少ないわけ?
デュートリオン送電システムはどこ行ったの?
母艦が存在する限り理論上エネルギー切れなんてありえないって偉そうに講釈たれてたじゃん。
……まさか、デュートリオン送電システムって……

 同じプラント内でさえ効果範囲に入らないんですか?

聞いてませんよそんなこと。
それともインパルスは元々ミネルバ護衛専用に作られたのか?
でもミネルバは専用の運用艦……。
もしかして科学者たちが新技術を開発したからってその技術無理に取り入れたんじゃ……

3機を探していたら、いきなり砲撃を受ける。
……ガンバレル?ってことはエンデュミオンの鷹?
……ん?鷹は先の戦争でオーブに属してしかも戦死したはずじゃ……
と言うことは別人?
でも別人ならなんで先の戦争に参加してないわけ?
ガンバレル(っぽいもの)使いなんて鷹以外聞いたことないぞ?

えー、ソードどころか、インパルス自体使えない説が浮上中の今日この頃です。
いきなりピンチになりそうな予感です。
129実弾同盟会員A:04/10/19 19:11:15 ID:???
優秀な機体と優秀なパイロット相手とはいえここまでザフトがへぼだとは・・・・そう考えるとシンは赤服に見合う男でしょう。<初の実戦らしいし
しかしまわりがヘボな為地獄いく
130通常の名無しさんの3倍:04/10/19 19:20:53 ID:???
ああ
131 ◆p7tVMf2r8I :04/10/19 20:00:52 ID:???
レイ・ザ・バレル恨み日記

俺としたことが、一番大事なことを忘れていた。
新型ガンダムを3機奪っていった強盗どものことだ。
盗んだこと、それはいい。
だが、俺の愛機をがれきの下敷きにしやがって!
擦り傷がいっぱいついただろうが!
今回のミッションが終わったら、再コーティングしなきゃな。
あいつらはみんな殺る!
・・・とは言ったものの、こっちの弾は当たらないわ、当たってもダメージにならないわで、
どうしたもんかな。

別の日

素朴な疑問だが、俺には明らかに変な点がある。
・ギルバートから、いつも飲むように言われているこのカプセルに入った薬は何だ?
・どういう訳だか、パーソナルカラーを白にしたい。
・どういう訳だか、仮面をかぶりたい。
だが、仮面は全キャラクターでただ1人だけと言うことで、却下されてしまった。
・キュピーンと来るこのひらめきみたいなのは何だ?
・理由もなく、キラ・ヤマトという名前を思い出し、しかも激しく憎い。
・同様に、ムウ・ラ・フラガも憎い。
・世界を破滅に導きたい衝動が押さえきれない。

なぜなんだろうな。
132アスランの日記:04/10/20 00:22:55 ID:???
昼寝をしていたらカガリに叩き起こされた。
「なぁ、腹が減ったんだけど」
・・・・・はい?
あなた昼食にカツカレー3杯食べましたよね?
その後デザートに餡ドーナツ・シュークリーム各5個食べましたよね?
どんだけ食う気ですか。
「いいだろ別に!!」
良くないですよ。
そうやって食べ過ぎた後の運動に付き合わされる俺の事も考えてください。
「あんなの、ちょっとした運動じゃないか。だらしない奴だな」
・・・・・あーそうですか、あなたにとってトライアスロンは『ちょっとした運動』ですか。
あははははは元気ですね、うちの姫様は。


やってらんねー
133ステラ:04/10/20 20:35:54 ID:???
ショーウィンドウに映った私の姿に思わず見とれてしまった。
任務とはいえドレスが着られるのは久しぶりだった、あまりセンスが良いとは
いえないものだったけど中身が良いのでその点は十二分にカバーできてると
思った・・・にも関わらず誰一人私に声をかけてくる男がいないのは不思議・・・
せっかくムサい連中しかいない軍を離れられた任務にかこつけて一夜の
お遊びをしてみたかったのに・・・

長い軍での暮らしでスキが無いせいかもしれないと思い、浮かれたバカ女
のふりをして踊ってみた。 カルい女のフリをすれば男も声をかけ易くなる
だろう、うまい具合に連れの男どもとも離れられた、いくら私が魅力的とは
いえ男づれ状態で声はかけられるのは無理があったか・・・。

路地から いい男が出てくる気配がした、 色黒の経験豊富そうな男の子!
と他1名。 気づかないフリをして踊りながらぶつかってきっかけを作ろうとした
のだが全くタイプじゃなかったのでアウトオブ眼中ににしていたヤツにぶっかった
挙句、抱き止められてしまった。 わざとらしく胸まで揉みしだきくさりやがった。

あの男・・・睨みつけてやったがそれじゃ気がすまない。
必ず仕返ししてやる!
134スティング日記:前夜祭:04/10/20 20:49:22 ID:???
○月■日(晴れ)
本日付を以て、俺は特殊部隊に加わることとなった。任務はザフトの新型MS奪取。
今まで数々の修羅場をくぐり抜けてきた俺にとって、造作もない任務のように思えた。
コーディネーターと言えども所詮俺の敵ではない。そう自負するだけの経験と
能力が俺にはある。
さて…今日は俺とともに任務を遂行する連中との初顔合わせだ。せいぜい俺の足を
引っ張らないで欲しいものだ…(ガラッ)スティング・オークレーだ、よろし…
「やめてよ、やーめーてーよー!さよならとか死ねとか言わないでよー!!」
「何だよ、俺の勝手だろー?ビビってんじゃねーよー、あーん?」
……あ、失礼。部屋を間違えたよう…やっぱりここじゃねーか!!
学級崩壊の現場のように荒れた部屋。泣きわめく女と女にちょっかいかける男。
それが俺と、ステラとアウルとの出会いだった。その時俺は軽い目眩を覚えながら、
<俺がしっかりしなくては、俺が作戦の鍵だ!>と強く心に誓った。


○月☆日(晴れのち曇り)
チームの親睦の意味を込めて、3人でカラオケBOXに行った。本当はイヤだったのだが
上官の命令とあれば仕方がない。ロアノーク大佐にも困ったものだ。着くなりステラは
『Englishman in New York』を入れて、期待を込めた目で俺を見つめた。…名前が
スティングだからってみんながみんな洋楽を歌えると思うなよ、バカ女。
しかし何でもそつなくこなすことには定評のある俺、ステラから熱の籠もった拍手を
もらえるぐらいには歌い上げた。
「じゃあ俺はこれ。オフコース、行きまーす」
アウルがマイクを構える。イントロが流れて、画面に…
『さよなら:オフコース』
俺はマイクでアウルの横っ面をぶん殴り、曲のストップボタンを押し、ステラを振り返る。
ステラは目に涙を溜めてぷるぷる震えていた。痙攣するアウルと半泣きのステラを見て
<俺がしっかりしなくては、俺が作戦の鍵だ!>チーム結成から9度目の誓いを新たにした。
135スティング日記:前夜祭:04/10/20 20:49:48 ID:???
○月Ξ日(曇り)
アウルのステラいびりがあまりにもひどいので、訓練終了後、アウルを図書室に呼び出した。何か
最近チームリーダーみたいな役割をさせられていて、非常にイヤだ。
「しょうがないじゃん、あいつからかって遊ぶと面白いし」
…今度の作戦はチームワークが大事なんだぞ。この期間の内に信頼関係をだな…
「…仲良くったってなぁ…」
その時、俺はアウルの表情に複雑な感情の交錯を見た。アウル、お前、まさかステラのことを…
「!!な、なな、何言ってんだよ!!俺があんな女好きなわけないじゃん!!」
…超図星かよ。あのなぁ、好きな女の子をいじめて許されるのは小学生までだぞ。
「だから違うって!!ステラなんかこれっぽっちも好きじゃないって!!」
そうか…俺はステラのこと、ちょっといいなと思ってたんだ。ベビーフェイスの割にムチッと
した体つきとか、なかなかそそるもんがあるよな。いや、もしお前がステラにホの字だったら
と思って遠慮してたんだけど…今度食事にでも誘ってみるかな。
「え?そ、そうなの?…あ…えっと…そ、そんなら俺も…」
ん?何か言った?
「いや、だから、俺も…実は、ちょっとだけ、いいかな…とかって…」
え?何?
「〜〜だから!!俺もステラが好きなんだよ!!あのやわらかそうなおっぱいに思いっきり
吶喊してみてぇんだ!!悪いかよ、それが!!」
アウルのソウルフルシャウトが炸裂した瞬間、刻が止まった。悪くない、俺たちは誰一人
悪くなかった。強いて言うなら俺の底意地と、何故かこんな時間に図書室に『ぐりとぐら』を
胸に抱きしめて入って来たステラの間、だろう。
俺達はしばし一歩も動けなかったが、やがてステラはゆっくり通路に戻った。俺の傍らには、
今ので30才ぐらいフケたアウルだけが残った。

「んー?何だスティング。今日のトレーニングはお前一人か」
イエッサ、ネオ・ロアノーク大佐。他二名は病欠です。
<俺がしっかりしなくては、俺が作戦の鍵だ!>もう数えてなかったが、とりあえず肝に銘じた。
136通常の名無しさんの3倍:04/10/20 20:59:33 ID:???
スティングの大将、最高だぜ!
これからも頼むぜ。
137通常の名無しさんの3倍:04/10/20 21:24:41 ID:???
がんばれスティング!!
道は険しいぞ!!
138通常の名無しさんの3倍:04/10/20 23:47:02 ID:???
次回の放送からはスティングを応援したくなったぜ
139通常の名無しさんの3倍:04/10/21 00:15:16 ID:???
<<126
140マユ・アスカ日記:04/10/21 00:32:10 ID:???
『幕間』

今回の作戦にあたって、気になったことが一つある。
指令書に殴り書きで書き加えられた、
『※重要! ステラ(今の私の名だ)は作戦の性質上ノーブラで来ること』
この一文だ。
奇計百出の策士にして凄腕のMA乗りであるネオ隊長が、こんなことを
書くとは思えないのだが。

「ああ、それ? 確かに俺が書き添えたもんだけど?」
あっさり認めるし。しかし何故に?
「あのドレスな、俺が夜鍋して仕立てたんだ。お前さんのスリーサイズを
見切って作るの、大変だったんだぜ? スティングとアウルの服はまあ、
ついでだ」
変だ! なんか今回の隊長、すごく変だよ!
「そうほめるな。俺はまだお前らの上司として日も浅い。あまりおだてると
図に乗るぞ」
ほめてないって!
「死地に向かう俺たちのために…くっ…」
スティング! そこ感涙流すところじゃないって!
「良かったな、ステラ(棒読み)」
アウル、そう言うことはきちんと私の目を見て言うんだ。
…ザフトにガンダムを返却するなら今のうちかな。
「逃げたら記憶は戻らないぜ」
私の心を読んだ?!
それはいいとしてナミカー・コーネルかよ! 元の記憶ないのは隊長だよ!

逃げはしないが、これからは転属のために絶えず方々に働きかけるとしよう。
141通常の名無しさんの3倍:04/10/21 01:26:16 ID:???
あぁ…もう…スティングすっごく好きだ
デス種を見続ける希望が生まれてきた
142通常の名無しさんの3倍:04/10/21 03:00:48 ID:???
コヤースはネジの外れた変態がデフォになってきたな。
143通常の名無しさんの3倍:04/10/21 03:17:58 ID:???
スティング面白いな。
マユもいい。
144陸戦用ケンプファー:04/10/21 07:47:00 ID:???
最近スティングを見直している今日この頃・・・・・・・・・・・
しかしあのチーム本当に学級崩壊だな(つД`)
哀れなオクレ兄さん ( ´ー`)y-~~  
145通常の名無しさんの3倍:04/10/21 08:26:39 ID:EiaYS6oR
>>140
上着は前開き、内側にはブラカップが付いています。(背中が広く開いているため普通の下着がつけられません)
146通常の名無しさんの3倍:04/10/21 09:12:53 ID:???
名前発表時には「オクレ兄さん」呼ばわりされてたのに、今や本編・ネタスレでも一番マトモなヤツだなんて・・。
147通常の名無しさんの3倍:04/10/21 14:32:24 ID:???
スティングはツッコミ役だからな
148スティング日記:黎明編:04/10/22 01:19:42 ID:???
『オーノー!!なーんてこった!!今日はレイと秋葉原にくり出す約束をしてたのに、連合MSに囲まれちゃったよ!!』
『ウフフ、お困りのようね、シン・アスカ』
『オゥ、同志ルナマリア。見ての通り大ピンチさ。ムシのいいお願いだが、助けてくれないかい?』
『オーケー、今日ご紹介する商品は日常よく見られるこんなシーンに出会ってしまったあなたに
ピッタリよ。我がザフト軍脅威の技術力により完成したセカンドステージMSシリーズ、まずは
ZGMF-X24S カオス。多彩な武器を搭載した強襲型MSで、爽やかな若草色のカラーリングが特徴的ね』
『大型のクローがとてもオシャレだね!宇宙でうっかり財布を落としてしまった時に重宝しそうだよ!』
『まぁ、シンったら。お次はZGMF-X88S ガイア。セカンドステージMSシリーズの特徴であるMA形態
変形機構によって、四足獣型MAになるわ。その姿はまさに黒豹ね』
『地上を疾走するシルエットに惚れ惚れするね。これでメイリンちゃんのハートをゲットだぜ!!』
『最後はZGMF-X31S アビス。ビームキャノン、ビームランスなど様々な局面に対応できる兵器を
搭載している上、何と水中用MAに変形することができるのよ!』
『本当かい?これさえあれば、もう高いお金を出して隅田川の屋形船を借り切ったりしなくていいんだね!!』
『そうよ、シン。さて、気になるお値段の方だけど、本日ご紹介しましたザフト製セカンドステージ
MSシリーズ。消費税を入れまして、ご奉仕価格、何と一機1,288,000ザフト円!!』
『アンビリーバブル!!こんな高性能MSがたったの1,288,000ザフト円で僕のものになるのかい?
早速財形貯蓄を崩して頭金を用意しなきゃ!!』
『やけに具体的ね、シン!!テレビをご覧の皆様はフリーダイヤル0120-○●◎-△■$×までお電話を。なお、
プラント以外にお住まいの方は商品の発送が1週間程度かかることがございますのでご了承下さい』

…………
「ん?どうしたよ、スティング。何か面白い番組でもやってた?」
…いや、今何か俺達の存在意義を全否定するような物凄いものを見たような気が…
「はぁ?何言ってんの?…おいステラ!寝るなら自分の部屋に帰れよ!俺は知らねーからな!!」
「…くぅ…うん…おばあちゃん…おやつ、またクッキーなの?……すぅ…すぅ……」
149通常の名無しさんの3倍:04/10/22 01:28:54 ID:???
CEでも外人通販は健在なのかw
150陸戦用ケンプファー:04/10/22 11:25:05 ID:???
一機1,288,000ザフト円・・・・・・・・・・これが彼らの命がけの苦労の価値か・・・・・・・
人名とは・・・・・・・人権とは・・・・・・・・・彼らの見せ場の価値とは・・・・・・・・・
あとここのシンはメイリン狙いか・・・・・・・・・・・
(´ι _`  )
151通常の名無しさんの3倍:04/10/22 18:42:54 ID:???
すっげワラタw
152通常の名無しさんの3倍:04/10/22 18:59:28 ID:???
1ザフト円=100連合ドル でいいんだよな?
153通常の名無しさんの3倍:04/10/23 00:37:41 ID:???
関連スレ
アスランのお仕事
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/shar/1097741208/

こっちも日記スレになっております。
154通常の名無しさんの3倍:04/10/23 04:35:17 ID:???
このスレキモイ
155通常の名無しさんの3倍:04/10/24 22:30:47 ID:???
保守
156 ◆p7tVMf2r8I :04/10/25 21:26:07 ID:???
レイ・ザ・バレル恨み日記

とりあえず今日は、俺の活躍を中断し、再放送させる事となった地震を殺す。


・・・どうやって?
157実弾同盟会員A:04/10/26 19:19:41 ID:???
>156
とりあえず再放送枠は用意されたから元気出して
○月◇日(晴れ)
ステラと夜勤用の夜食の買い出しに出た。本当はステラ一人に行かせても良かったのだが、この前
お使いに出したら深夜過ぎても帰って来なかった挙句、遅くなった理由が「月がどこまで逃げても
追いかけてきた」というスットコな出来事があったため、最近は二人組で行動している。
しかし、やっぱり街中でこの軍服は目立つのかな。さっきからジロジロ見られている気がする。
なぁ、ステラ…ステラ?
ステラはショーウィンドウに目を奪われていた。正確には中に飾ってある洋服に。
…お前、こういうの着たいの?
驚かすつもりはなかったが、ステラはびくっとなって首を横に振った。……帰るぞ、馬鹿が待ってる。

○月φ日(晴れのち曇り)
訓練終了後、ステラをトレーニングルームに呼び出した。何かまた説教されるのかと、ちょっと
怯えている様子だ。俺は紙袋をステラの前に突き出した。
「?……!!」
見よう見まねで作ってみたんだが…着たくなかったら、別に好きにしていいぞ。
それはステラがゆうべ見ていた洋服を、女性用軍服をベースに俺が夜なべして作ったものだった。
暫くステラはタマネギ部隊のように口を菱形にしてそれを眺めていたが、やがて顔をほころばせて
奥へ引っ込んでしまった。…甘いかな。でもまぁ、たまにはいいよな。
「見たよぉ〜。このテクニシャンス・ケ・ベ」
はおぅ!!ア、アウル!!お前、いつから?
「おはようからお休みまで。つぅかズルくね?俺にも何かカッチョイイの作ってよ」
いつから俺はお前らの仕立て屋になったんだ。…しかし、確かにステラに作ってお前に
作らない、というのは不公平か…。
○月ν日(晴れ)
「おほっ、いいじゃん、これ。前が開けっぴろげで超開放的!でも、冬になったら寒くない?」
そういう時はほら、ここにフックがあるだろ。これで前を止めろ。
「そっか。やっぱスティングは頭いいな。サンキュー。早速外に出てくるよ」
ぱっと見、可哀相な子は部屋を飛び出して行った。フーッ…軍人としてはどうかと思うが
気に入ってもらえて良かった。ヘソを曲げると厄介だからな、あいつら。
「あー、そこの君。スティング・オークレー君、だったか?」
イエッサ、イアン・リー少佐。何かご用でしょうか?
「ちょっと小耳に挟んだんだが…君だってな、ステラ・ルーシェ君の軍服改造したのは」

その日の午後、俺は改造軍服を作成し、風紀を乱したという理由でアホほど怒られ、
水入りバケツを持ったまま廊下に立たされていた。通りすがりの連中が好奇の目を
遠慮なしに向けてくる。見せ物じゃねえ!!いや、見せ物みたいなもんだけど、それでも
見せ物じゃねえ!!


○月*日(雨)
イアン少佐にこってり絞られた上、今日も始末書作成を申しつけられていたが、ネオ大佐の
「いいんじゃないの?別に」
の一言であっさり解放された。どうせなら昨日言って欲しかったものですが、大佐。
やれやれ、ひどい目にあった。休憩室でコーヒーを飲んでいると、うちのバカツートップが
満面の笑みを浮かべて並んで入ってきた。
「よく分かんなかったけど、今日はみんな優しかったねー」
「だなー。俺なんか食堂のおばちゃんに玉ネギこんなに貰ったよ。でも、『あんたも大変
だねぇ』ってのは、ありゃどういう意味だったんだろう?」
……っ!!元はと言えば、てめえらのせいでっ…いや、よく考えたらステラのは俺の善意で
あって、あながちこいつらのせいとばかりは……あ、ああ…おがあぁぁぁぁ!!!

翌日、医者に見てもらったら胃に穴が空いていた。本当に作戦は上手く行くのだろうか。
160通常の名無しさんの3倍:04/10/27 06:40:31 ID:???
スティング、せめて軍服改造はやめようや・・・
161通常の名無しさんの3倍:04/10/27 11:42:42 ID:???
微笑ましいな(* ´∀`)
162通常の名無しさんの3倍:04/10/27 20:55:18 ID:???
なんていい奴なんだ、スティング…
163通常の名無しさんの3倍:04/10/27 21:11:26 ID:???
だから、髪が薄いんだろう。
ここからさきもっと抜けるだろうな。
164通常の名無しさんの3倍:04/10/27 22:21:51 ID:???
アスラン、仲間を増やそうと必死だなw
165マユ・アスカ日記:04/10/27 23:53:49 ID:???
話はさかのぼる。

某月某日

新しい携帯を買った。MS戦の流れ弾をもかわす私のニンポー(>>105参照)を
もってすれば、ネオ大佐からお小遣いを引き出すくらいたやすいことだ。

それにしても、大佐との交渉に当たって手土産をどうするかと悩んでいたら、
「そのオッサンの好きな雑誌は多分これだぜグゥレイト!」と教えてくれた親切な
青年は一体何者だろう?
さて、彼女とデートだというアウルの邪魔でもするか。
「もしもし、マユだよー」
『……マユ? マユなのか?! シン・アスカだ! お兄ちゃんだよ!』
…天国に電話をかけてしまったらしい。
幻聴が聞こえるとは、私もまだ精神修養が足りないようだ。

数日後。

小遣い支給のお礼に、人気のケバブサンド(ヨーグルトソース)を大佐に差し入れた。
洒脱な大佐が急に真面目な顔をしたかと思うと、小一時間お説教されてしまった。理不尽な。
『ケバブ屋のイケメン店員に彼女でも取られたの?』
と、揶揄してやったら……あの目は本気で私を殺す気だった。
どういうことだ。

某月某日

アウルが例のケバブ屋の珈琲を大佐の部屋に持って行こうとしている。悪い予感がして
止めようと思ったが、遅かった。
『それは私のおいなりさんだ』
殺気を秘めた大佐の声と、アウルの悲鳴。
何が起こっているのかは考えないことにしよう。
166通常の名無しさんの3倍:04/10/28 00:56:53 ID:???
虎はこんなとこでケバブ売ってンのかw
魔乳と虎の噂はマジなのか?
167ダコスタ日記 ◆p7tVMf2r8I :04/10/28 22:12:10 ID:???
今日、隊長の机の上でこんなチラシを見つけました。

ケバブとコーヒーの店、バルトフェルズ

毎度ありがとうございます。
バルトフェルズはおかげさまで30店舗。
「おいしさは世界の共通言語」を合い言葉に、
地球圏にも、プラントにも、あなたの近くに営業中。
店長自慢のコーヒーとケバブを是非、どうぞ。


・・・隊長。
自分がマルキオ導師の隠密任務で稼いだ報酬を、こんな事に使ってらしたんですね。
一度失敗しているのに・・・今度は大丈夫でしょうね?

今日はこんな感じです。
ああ。早くコロニー推進剤をユリウス7まで届けなければならないんです。
じゃ、また。
168マリク日記・前編:04/10/28 23:36:19 ID:???
侵入者が我が軍の新兵器を強奪してから既に数日が経過していた。その間俺達ブリッジスタッフは
緊張の連続だった。特に俺は操艦を担当しているため、一瞬たりとも気が抜けない。俺の操舵は
皆の生命を預かっている。大変な任務ではある。しかし、男が一生を賭けるに値する職務で
あると、俺は自負している。ゆえに俺は今日も宇宙を雄々しく駆ける。

…しかし、あまり気を張っていても途中でへばってしまう。任務を完遂するためには適当な息抜き
も時には必要なのだ。そんなわけでブリッジクルー仲間のメイリンちゃんとストロベリートークをいたしたい
と思う次第であります。では、マリク・ヤードバーズ、吶喊します!!メ〜イリ〜ンちゅわ〜ん(はぁと
…あれ、いないのか。ダメだなぁ。MSの通信管制は重要な役目だぞ。軍務中に席を離れるなんて。
……?何だこれ。メイリンちゃんの私物か……!!その時、俺の目にとんでもないものが!!

         『メイリンの スキスキ おねえちゃん日記』

……見てぇ……狂おしいほどに。おねえちゃん、って、やっぱルナマリアさんのことだよな。
(ゴクリ)ちょ、ちょっとぐらい、いいよな。ちょっとだけだから…任務中だし。
やっぱり花のように可愛らしい彼女のことだから、日記もさぞスウィートな…(パラパラパラ)


△月種日:本日、我がザフトの新鋭機が3機奪取された。それはそれとして、今日もおねえちゃんは
可愛かった。特に明らかに改造軍服のミニスカなんて超サイコー。チキンの私は正規のスカートしか
穿けないのに、そこにシビれるあこがれる。

△月命日:ミネルバ発進す。今日のおねえちゃんは前髪がハネまくりで超ラブリー。あれが
いわゆる一つのセックスアピールという奴かしら。いやん、おねえちゃんてばオ・ト・ナ。
でも銃口を人に向けたまま話をしようとするのは良くないと思うの。
169マリク日記・後編:04/10/28 23:39:00 ID:???
その後も何か似たような姉萌え日記が延々と綴られていた。…まぁ、あんま期待はしてなかった
けどね。いやマジで。しかしメイリンちゃんはまだまだ子供だなぁ。ほのぼのしてきたよ。
さて、次は……!?


△月極日:今日のおねえちゃんは軍服にハンガーかけたままで、しかもそのままザクに搭乗したり
して、超アバンギャルド。タリア艦長に大目玉喰らっても、私はずっと応援してるわ!!…でも、
艦長に怒られてベソかいてるおねえちゃん、抱きしめたい……ていうか、ヤッちゃうか。今夜あたり。


直前の文章からモンキーターンばりの大回転不適切な表現ぶりに、俺のアゴは開いたままになった。
しかし、俺の目は日記に釘付けで、その後の文章を読み続けた。


おねえちゃんを慰めるって口実で、飲み物とお菓子を持って部屋に行く。宴もたけなわのところに
この日のために通販で買った特製媚薬を飲み物に混入し、抵抗できなくなったおねえちゃんを一気に
押し倒して頂いちゃう。……でも、もしおねえちゃんがバージンだったらどうしよう……
それは何だか可哀相な気も……そうだ!その時はお尻を頂いちゃいましょう!!私冴えてる!!


止めろォォ!!俺のメイリンちゃんはそんなんじゃねェェェ!!!やけに計算高かったり、
ケツがどうとか言う娘じゃねえんだよォォォ!!!
「わっ、び、びっくりした。…どうしたの?マリク。私がどうかした?」
はうあ!!お、あ、う……自分は、任務がありますので、これで!(逃ッ!)
「………??あれ、何だろ、このノート…私のじゃないし……あっ、レイさん。何だか
私の席にこんなノートが落ちてたんですけど、誰のか知りませんか?」
「さぁ?俺じゃ分からないよ」(←こいつが犯人)
170レイの日記・前編:04/10/29 11:31:13 ID:???
レイ・ザ・バレルだ。
今、俺は大量の洗濯物を抱えて洗濯室へ向かっている。
理由はジャンケンで負けたからだ。
本体ならこーゆー事はパイロットである我々の役目ではないのだが、
今は非常時…人手が深刻的に足りないので我々パイロットもこーいった雑務をこなさなければならないのだ。

洗濯室に着きおもむろに洗濯物を洗濯機に放り込む俺。
しかしアレだな…皆忙しくて着替える暇があまりないのか、凄い匂いを放っているな…。
くそ、何で俺がこんなことを…やはり悪運のグーを味方に付けようとしたのが間違いだったか。
ええーい!ブリーフのゴムのところに名前を書くなシン!!
171レイの日記・後編:04/10/29 11:31:49 ID:???
ん…これは…何故女性物の下着が混ざっているのだ。
これはルナマリアの下着だな。
まったく、男物と女物は別にしておけと言ったのに…いい加減でズボラなヤツだ。
まぁ、良い。一緒に洗ってしまえ。
と、ルナマリアの下着を手に取った瞬間俺の体に電流のようなものが走った。

か ぶ り た い ! !

バ、バカな…女性物の下着を被るなどと…しかし、この胸のときめきは一体何なのだ。
性的興奮等とは次元の違う…そう、まるで体の細胞1つ1つがそれを求めているような…。
秋津マサトの中の木原マサキが目覚めるような…そんな感じだ。
だが、いくら何でもそんな真似ができるか。
もしそんな所をギルに見られでもしたら、俺はもう生きてはいけない。
そうだ、忘れよう…ハ…ハッ…ハックション!!!(ズボ)

あ、被ちゃった…。

(パリーン(種割り))

フォ!フォォォォォォ!!!!!!!!
その瞬間…俺の中の何かが覚醒した…。
クロス!アウッ!!!
ひゅ〜、服なんて着てられっか〜。

とりあえず俺は、艦内の悪を探し制裁を加えるべく洗濯室を後にした。
腐った悪には俺のおいなりさんをお見舞いしてやる。
172:04/10/29 17:27:02 ID:???
二代目かよ(;´Д`)
173通常の名無しさんの3倍:04/10/29 18:54:11 ID:???
174通常の名無しさんの3倍:04/10/29 22:00:24 ID:???
              __,. --- 、
            /´/      ``丶、
          , '             \
          /           ヽ  ヽヽ
            !    ! ∧ ト、     ヽヽ ヽヾ:、
          l   ,イ/ ', | ヽ     ヽヽ ヽ',`ヽ
           |   !ト|!、 ヽ!  ,.ゝ、      ', ', !',|
          |   !トァr`` ヽ'"ィゥァヽ     ! ! | !l
         l l l |l ̄´    ` ̄´リ ! }  ト | | !!
           ! ヽヾミ、   !    /ノ イ   l ヽ ! !!
         〉 ヽヽ、  -_-   テ/ ,!  /  ヽ リ
          i   ヽ!\    /}ヾ、´  /   ヽ
            | |   ヾー `T´,イ ,!_ト、イ´ !     ヾ:、
       ,. -‐ '´!  ヽ、|!ニ=-_/  `Y  /  } } ト、ド、
  ,. -‐'´     ,、ヽ  __二´ノ   }イ,.イ  / ,イ/ !|
 ┌/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)//_,.ィノ∠〃``リ、
  |(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/│ ´ '´  '´ ヽ / }
 ,r'´ ̄ヽ.                | |   _      } /
/  ̄`ア  >169           | | ' ´  l  〃  !r‐!
〉  ̄二).  俺は無実だ     | | _,. --、!  /   l ! |
〈!   ,. -'  犯人はアーサーだ  | | _,,,....! / / ヽソ
| \| |                | |     ヽ //   ヽ
.  | |                 | |      /'     /
.  | |                   | |    /       |
175通常の名無しさんの3倍:04/10/29 22:02:55 ID:???
              __,. --- 、
            /´/      ``丶、
          , '             \
          /           ヽ  ヽヽ
            !    ! ∧ ト、     ヽヽ ヽヾ:、
          l   ,イ/ ', | ヽ     ヽヽ ヽ',`ヽ
           |   !ト|!、 ヽ!  ,.ゝ、      ', ', !',|
          |   !トァr`` ヽ'"ィゥァヽ     ! ! | !l
         l l l |l ̄´    ` ̄´リ ! }  ト | | !!
           ! ヽヾミ、   !    /ノ イ   l ヽ ! !!
         〉 ヽヽ、  -_-   テ/ ,!  /  ヽ リ
          i   ヽ!\    /}ヾ、´  /   ヽ
            | |   ヾー `T´,イ ,!_ト、イ´ !     ヾ:、
       ,. -‐ '´!  ヽ、|!ニ=-_/  `Y  /  } } ト、ド、
  ,. -‐'´     ,、ヽ  __二´ノ   }イ,.イ  / ,イ/ !|
 ┌/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)//_,.ィノ∠〃``リ、
  |(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/│ ´ '´  '´ ヽ / }
 ,r'´ ̄ヽ.                | |   _      } /
/  ̄`ア               | | ' ´  l  〃  !r‐!
〉  ̄二).   >170-171     | | _,. --、!  /   l ! |
〈!   ,. -'  アレは俺であって  | | _,,,....! / / ヽソ
| \| |    俺じゃない      | |     ヽ //   ヽ
.  | |                 | |      /'     /
.  | |                  | |    /       |
176通常の名無しさんの3倍:04/10/30 03:18:47 ID:???
  ,. --── 、
////イl!lヽ:ヽ.\
:./:/.:.:/:l.:|:.|l.:.:lヽトl.:ヽ
.:/.:.:./.:./ハ:ト.:.|.:ヽ!l.:ii.:',
/l|.:.:|.:レハ.:メ.ヽ|.:l/.|.:.i:l:.|
.:!ll.:.:|.:lィZミヽ.:l|〉、!l.:トN:|ご冥福をお祈りします
.:.|lトl.:.|ゞ┴ l/ k::仆|:l/リ
.:.|lハ:!       ,¨´/l./
.:|N    、__' ′/レ′
小! ヽ   ` ー'`, '|/!             __ __ _ __
Nト!  ヽ、___/    ┌─────┤ ll ll lL」────┐
、``''‐- 、」        | ─────‐しl|,. K_ソー'────│
、`ヽ、 │       |DEATH NOTE `‐'          │
、\ \ |、      |─────── : ────── |
 \\  | \    |     香田      :.           |
177ブラックダガーダイアリー:04/10/30 07:59:21 ID:???
某月某日

 ダガーL小隊のメンバー四人で軽く飲みにいった。この小隊に配属されてから、一緒に
呑むのは初めてだった。
 女っ気のない酒場だった。
 何とはなしにグラスを傾けていると、ほろ酔いになったベテランパイロット二人がコー
ディネイターの見方をめぐり、議論を始めた。
 俺も皆も志願して軍人になった。ザフトは敵だ。しかしコーディとザフトは同一ではない。
そのため連合軍人の思想にも幅がある。
「人外は人外だ。すでに別の種なのさ、あいつらと俺達は。犬と豚くらいにな」
 コーディ嫌いは軽く興奮していた。
 それに対して融和派は静かに、しかし長ったらしく反論した。まるで数学教師のようだった。
案外、以前は本物の教師だったのかもしれない。
「犬と豚の間に子供は産まれない。しかしコーディネイターとナチュラルは子供を産める。
むしろコーディ同士より出生率は高い。生物学的には同種という事だ」
 それがコーディ嫌いのカンにさわるらしい。
「ロバと馬の間にも子供は産まれるさ。虎とライオンにも」
「しかし子供は一代限り。子孫を残す事さえ出来ない」
 俺と小隊長は離れた席に移って静観していた。
 酒飲みのたわごとだ。俺達よりずっと頭の良い人間が何十年議論しても出ない答。それが
うらぶれた酒場で出てくるはずもない。
 二年前の戦争を通じてコーディやオーブ人とも戦った小隊長も中立だった。軍人は思想で
動いてはならないという原則を守りたいらしい。
178ブラックダガーダイアリー:04/10/30 08:01:57 ID:???

 口論を続ける二人を見ながら、小隊長はぽつぽつともらした。
「軍人は命令で動き、個人の思想で戦ってはならない。国家が責任を肩代わりするからこそ、
軍人という存在は免罪される。一個人の単純な正義感ごときでは、殺人という行為が許され
はしない」
 実際はこれほど整理された言葉ではなかったが、だいたいこのような内容だった。一応
正論だろう。
 小隊長の説教を聞いている間に、口論を続けていた二人はすっかり酔いが回っていた。
コーディ嫌いは机に突っ伏し、しゃがれ声でつぶやいていた。
「とっくに別の生物なんだよ。あいつら自身もそう望んでいるぜ」
 何となく悲しげなつぶやきを残し、彼は完全に沈没した。
 数学教師も真っ赤な顔をしていたが、つぶれるにはもう少しかかりそうだった。しかし
相手が寝入った事には気づいてなかったらしく、講議を続けていた。
「遺伝子改良で青いバラも作れるようになった。でも、どんな色でもバラはバラだよ」
 押し付けるように言い続ける彼を見て、つい俺はつぶやいた。
「改良された猪は豚だよ。ただの家畜だ」
「……蒸し返すなよ」
 俺の言葉に彼は苦笑いし、逆に聞き返してきた。
「では、君はどう考えているのだろう?」
 そう尋ねる彼は、なぜか笑いたくなるほど真顔だった。
「ナチュとコーディは平等か、そうでないか。君の考えは」
 俺は……
179ブラックダガーダイアリー:04/10/30 08:03:11 ID:???
某月某日

「時計合わせ」
 キャンセラーが世界中に行き渡った今、Nジャマーはわざわざ回収される見込みはなく、
電磁のノイズを発し続ける。前時代的ではあるが、作戦前の手動時計合わせは常識だ。
 通信機は耳元で雑音を発し、それは羽虫のざわめきにも聞こえた。その羽音をかきわけ
るようにして、冷たい声が割り込んでくる。
「……、聞こえているか」
 虫の羽音に似た雑音が収まり、小隊長の声が焦点を結ぶ。
 隠密行動中で薄暗いガーディー・ルー格納庫。黒い巨人の影が二つ、灰色の巨人も二つ。
 ストライクダガーを発展改良したと称するダガーL。実際はかつてのダガー上位機種を
簡略化した物にすぎず、時代遅れとと噂されているが、俺は信頼に値する機体だと思って
いる。機体を信用しないパイロットは死ぬだけだ。
 俺は操縦桿を握り、黒いステルス型ダガーLの右マニュピレータを上げて応えた。電波
による通信が不安定の現在、最も冴えた通信法の一つだ。
 小隊長の搭乗する灰色の対艦型ダガーLがうなずく。もう一機の対艦ダガーLには数学
教師が乗っている。
「手順はブリーフィング通り。変更はない」
 俺よりも先に、もう一機のステルスダガーLが応えた。パイロットは例のコーディ嫌い。
「了解。先行しますぜ」
 黒いMSが脚部を踏み出し、カタパルトへ侵入し始める。俺も機体を動かした。無重量
状態でもMSは電磁誘導で床に張り付いて歩行できる。
180ブラックダガーダイアリー:04/10/30 08:05:11 ID:???
 小隊長の口ぶりでは作戦に支障はないらしい。順調なのは喜ぶべき事だが、上手く行き
すぎている事に不安を覚えなくもない。
 内通者の手を借りつつ、式典の混雑時を狙うとはいえ、潜入技術を持たない少年兵三名が
敵軍事工場に生身で乗り込むという。
 軍事工場は新型機を開発する事もあって警戒厳重、さらに各勢力の重要人物が新戦艦の
進水式に出るとあって、相当の警備体制がしかれていたはずだ。
 二年前は、ザフトがこちらの試作MSを強奪した。そのため逆に強奪されないような
警戒をしているだろうなとも思っていた。
「遺伝子を少しいじくったくらいで人間のバカさ加減は直らない」
 コーディを嫌悪する人間がよく使う軽口を思い出す。
 新型MSに戦闘可能なエネルギーや推進剤があり、武装が使用できる保証は全くない。
内通者の協力も限りがあると考えていた。
 それらに加えて、少年兵は情緒不安定な強化人間。精神は完全に子供だ。
 この作戦、針の穴にラクダを通す方が簡単だと思っていたのだが。
 さすがに罠の可能性は無いだろう、が。
181ブラックダガーダイアリー:04/10/30 08:07:28 ID:???
 機体をカタパルトに侵入させ、脚部を固定。
 秒読みとともに機体が電磁誘導で浮かび、宇宙に投げ出される。後方をちらりと確認する
が、ミラージュコロイドを使っている母艦の姿は見えない。
 俺は先行するステルスダガーLの尻を追い、L4方向に進むように軽い噴射を数回重ねて
微調整した。後は慣性航行。推進剤を無駄には出来ない。
 こちらに気づきもしない間抜けな敵艦の横を通り過ぎる。今なら撃沈もたやすいが、作戦
を台無しにするわけにもいかない。
 MS奪取に混乱しているザフトの隙をつき、ステルスMSで港湾部を破壊、敵主力をコロ
ニー内に封じ込める。外宇宙で哨戒しているザフト艦だけなら、対艦MS二機とガーディー・
ルーで対処できる。敵を分断しての各個撃破は常識だ。
 解像度を限界まで上げたモニターに砂時計の姿が浮かぶ。
 俺達はダガーLのスラスターを砂時計に向け、噴射。減速で半分近くの推進剤を消費した。
その分だけ機体が軽くなるので、戦闘後の帰還に問題はない。
 俺達は回転するアーモリー1の中心に相対速度を合わせ、港湾部にランデブーした。時計
を見れば、母艦もミラージュコロイドを解除して戦闘を始める時刻だ。
 モニターに映ったダガーLがうなずく。俺は、今にも発進しようとしているザフト艦の前
方に滑り込んだ。
 一撃で砕け散る艦橋。隔壁に激突する艦。噴射炎に焼かれる管制部。人の声。
 真空の宇宙では全て無音だった。
182ブラックダガーダイアリー:04/10/30 08:09:02 ID:???
某月某日

 作戦中に日付けが変わった。
 全てのザフト艦は沈黙。管制所も制圧。たいした抵抗もなく、港湾封鎖は順調だった。
 俺はダガーLを停止させ、全センサーをコロニー内部の情報収集に当てた。
 奪取部隊が予定より遅れてプラント採光窓に脱出孔を作った。新型機のビームを集中させて
穴を開けていたが、ずいぶん苦労していたようだ。軍需コロニーだけあって、よほど強固な
構造をしているらしい。この強固さに安心して警備がザルだったのかもしれない。
 宇宙空間に出た奪取部隊を追い、同じ脱出孔から二機のザフト製MSが出てきた。どちらも
見なれない型だ。
 さらに追撃する部隊が無いか監視を続ける。しかし二機が出てきた後の穴は、漏れた空気が
噴出するだけだった。二機程度のMSなら、ネオ・ロアノークの特殊MAで対処できるだろう。
 しばらくして、港湾の外で警戒しているダガーLからレーザー通信が入った。
「この戦いはおかしな事だらけだ」
 その通りだと思ったが、俺は返事をしなかった。
「ザフトはビーム兵器も使って戦闘しているんだろう。ミサイルまで使ってやがる」
 たしかについ前まで、ビームの光がコロニー内部を埋めつくしている様子が、採光窓越しに
見えていた。
「なぜ奴らは平気でビーム兵器を使用している。自分達の国土を消滅させるつもりか」
「ここは軍事コロニーだ。生活よりも戦闘を優先するのは間違っていない」
「しかし奴らはコロニーに開いた穴を問題にさえしない。強奪者が逃亡するためには当然と
言わんばかりだ」
183ブラックダガーダイアリー:04/10/30 08:10:53 ID:???
 そして、と彼はこれが最大の疑問という風に続けた。
「なぜこちらにも情報が全く漏れていない新型を出撃させた。強奪者の存在が判ったなら、
さらに深く隠すべきとガキでも分かる」
 そう、ついさっき脱出孔から出てきたザフトMSの一機は、データにすら全く無い機体
だった。
 確かに不自然さは感じる。見も知らぬ存在の手で、無理やり寸劇を演じさせられている。
それもかなりつながりの悪い素人脚本通りに。
 もちろん不自然じゃない人生などはありえない。少し気にくわないのは、俺はおそらく
通行人A程度の脇役だろうという事だけ。
 誰かに操られる物語は、必然的に主役と脇役を生む。
 しかし生きている限り、人間はおのおのが独自の物語を作っていけるはずだ。人間は
主観的に世界の中心にいる。
 再び通信機から声がした。今度は雑談ではなかった。
「ガーディ・ルーから発光信号だ。帰投しようや。俺が言うのも何だが、ここで考えても
始まらん」
 彼の物語は彼が主役だ。
 スラスターを噴き始める彼に続き、俺もMSをガーディ・ルーに向ける。
 俺の物語は俺が主役だ。
 では、コーディネイターはどうだろう。作られた人間は人生の主役となりうるだろうか。
184ブラックダガーダイアリー:04/10/30 08:13:13 ID:???
 母艦に戻った俺は、ダガーLのコクピットに座ったまま、準待機についた。整備の連中が
あわただしく弾薬の補給やバッテリーの交換を行なう。ついでに軽食も持ってきてもらった。
小隊長機も先にMS用ハンガーに収まり、対MS戦用に換装している。
 コロニー港湾部を使用不能にする作戦は成功した。しかしアーモリー1にはコロニー底
部に巨大な対密扉があり、そこから進宙した新型艦が追撃してきている。
 少年兵達は強化の反動が来て使い物にならない。もちろん、強奪したばかりのMSを戦闘
に出すわけにもいかない。MSとの戦闘になれば俺達が出るしかないのだ。
 MA乗りのネオ・ロアノークも、帰投後すぐに艦の指揮を行なっている。
 艦長と別個に指揮系統があるのは本来好ましくない。だが、それを言えば出所も不鮮明な
命令に従って戦端を開くのも好ましくはない。現在の俺達に、通常とは別個の命令系統が
介在している事は確かだ。
 おそらくネオの存在と、俺達が条約違反のミラコロ艦に乗ってここにいる事とも、無関係
ではないはずだ。
 反対側のハンガーデッキにはネオの使っていたMAが放置してある。しばらく使われる
予定もなく、最低限の整備しか受けられない兵器はさびしげだ。
185ブラックダガーダイアリー:04/10/30 08:15:42 ID:???
 さびしげと言えば、ダガーLのハンガーが一つ空いている。
 空のハンガーで、どこからか持ち出した酒をコーディ嫌いが振りまいていた。乾燥した
格納庫で、度の強い酒はすぐに蒸発して消えた。
 小隊長によれば、もう一機の対艦ダガーLは戦闘中にコクピットを撃ち抜かれ、爆散し
たという。
 あっけないものだな、という感想しか生まれなかった。
 俺は配属されたばかりなので、戦死した男のひととなりはほとんど知らない。穏健派かつ
優秀な兵士だったらしい事、教師っぽい雰囲気、出撃前の酒場で見た赤い顔が思い出せるだけ。
 それでも俺は彼の死を思いながら、コクピットに座っている。こんなせまいコクピットで
死んだら、幽霊も窮屈だろうななどと考える。
 やがて、頭の片隅にぼんやりと、いつかの質問に対する答えが浮かんだ。
「ナチュラルとコーディネイターは平等なのか?」
 少なくとも戦場においてはナチュとコーディは平等だった。彼自身と、俺達が殺した相手
が証明している。
 死は万物に与えられた平等だ。
 ただ、融和派であった彼がコーディと戦って死に、コーディを殺す事をためらわない俺達が
生きている。
 死は平等であっても、公平ではないのだろう。そこに善人だか悪人だかといった価値観は
関与しない。
 それが正しいのかどうか俺には全く判らない。
 判らないが戦いは続くのだ。
186通常の名無しさんの3倍:04/10/30 08:29:48 ID:???
長編乙
187通常の名無しさんの3倍:04/10/30 09:14:58 ID:???
乙!
188通常の名無しさんの3倍:04/10/30 11:55:40 ID:???
すげえ。
没頭してしまった。乙!
189通常の名無しさんの3倍:04/10/31 02:39:00 ID:???
長編乙
したらばで書いてた?
190通常の名無しさんの3倍:04/10/31 15:33:48 ID:???
最初から引き込まれる文章だったし
最後じんときた。乙彼。
191シンの日記 ふぇーず03:04/11/01 20:40:36 ID:???
◎月◇日
まだ一日が終わらない……
ガンバレル(っぽいもの)が非常に厄介。
オールレンジ攻撃は回避先に気をつけないとかわした先でズドンだから判断に神経使います。
「ぼーっとするな、動かなきゃただの的だぞ」
それはわかってるんだけどね……演習じゃオールレンジ攻撃なんて受けたことないからな……
レイは不規則なガンバレルの動きを読んだようにビームを放ち一機、2機と破壊していく。
……主人公の立場ないです、つーかレイ、よくあの不規則な動き読めるな。
もしかして、ガンバレルの操縦者と思考が似てるんじゃないか?
そうこうしてるうちに帰還の発信弾が……は?帰還?何で?
「命令だ、シン」
いや、それはわかってるけどさ。この機体デュートリオン(中略)システム搭載機ですよ?
なんで母艦が近づいてエネルギーの心配しなくて良くなったとたんに帰還ですか?
ま、ガンバレルもどき相手には何の役にも立ちませんでしたので何も言えませんが。

敵も撤退する……あれ?
ガンバレル(っぽいもの)は最初4機あって……レイが2機破壊して……
なんかまだ3機あるみたいなんだけど……疲れてるのかな?


ルナマリアによるとオーブのアスハがミネルバに乗ってるらしい……アスハが。
さらには同行者が前議長の息子アスラン・ザラかもしれない、とのこと。

……かもしれない?

つーかアスランの顔知らないんかい?
元々彼はザフトの赤服だし、前議長の息子だし、ザフト抜けてオーブに行った人間ですよ?
顔くらい覚えとこうよ……もしかして整形してたとか?
192シンの日記 ふぇーず03:04/11/01 20:42:11 ID:???
カガリ・ユラ・アスハ……アスハはまたきれいごとを……
お前達アスハの……オーブのきれいごとを全員が受け入れるとでも思ってるのか?
ただ平和に暮らしたかった人々が、家族を失ってそれでもお前らを支持するとでも?
プラントに移住したコーディネイターがいやいやザフトに協力させられてるとでも?
夢見るのは勝手だが、誰にも迷惑掛けないところで寝ぼけてくれ。

兵器が要らない?先の大戦でお前達が何をした?オーブが何をした?
秘密裏に連合に協力して新型MSを作ってたのは誰だ?
ザフトにも連合にも属さないと言って、軍備を整えたのはどこのどいつだ?
第3勢力として、ザフトの開発した核エンジンのMSを使って力で大戦を終わらせたのは誰だ?
大戦の英雄様がどの面さげて兵器を否定する気だ?

偉そうにきれいごと言うのはいいさ、嘲笑うだけだから。
だが、お前らはきれいごとを唱えるだけで、やってることは正反対だ。
強力なMSとそれを自在に操るパイロットで力でねじ伏せる。
それのどこに、強力な力の否定がある?

……マユも父さんも母さんも……お前らの独立を保つという決定に巻き込まれた。
それはそれで仕方のないことだったのかもしれない。
多くの人を救うためには、より大きな視点から見れば仕方なかったのかもしれない。
それでも、全ての人間が救われたわけじゃない、犠牲が0だったわけじゃない。
失った人間に向かって、偉そうにきれいごとを唱えるお前は何様のつもりだ?
きれいごとはオーブ国内だけでほざいてろ。
そして……自分の思想を他者に押し付けんな。

アスハのあまりに勝手な言い分に思わず叫んでいた。
……これで処分されるならそれでもいいさ。
つかみかかってきたレイを振り払い……コアスプレンダーに向かう。
敵を落とすために。

ええ、敵と落とすからブラストなんですよ?
決して早めに3種類出さなきゃいけないからなんてことナイデスヨ。
193通常の名無しさんの3倍:04/11/01 22:48:36 ID:???
うまいなぁ。バレルの数、俺も見返してみるか……。
194通常の名無しさんの3倍:04/11/01 23:05:50 ID:???
間違えた……よく見直したらシルエットきっちりガンバレル2個になってる……orz

疲れてるのは俺でした。
やっぱ書く前にもっかい見ないとダメだな。
195マユ・アスカ日記:04/11/02 02:41:33 ID:???
某月某日

妙な夢を見た。
巨大可変ガンダムに乗った私が、ホンコン・シティの街中で暴れ回っているのだ。
謎の声「ブルーコスモスも堕ちたものよ! 民間人のいる街で戦闘とは!」
誰だっ!

「どこを見ている! ワシはここだ! ここにおる!」

シーゲル元議長?! 確かに香港と言えばその声は欠かせないが、暗殺されたはずでは?
「だからお前はアホなのだぁっ! ガンダムファイターに銃など笑止! 貴様などMSを
用いるまでもない。さっさとかかってくるがいい!」
いいだろう! サイコガイアガンダムの塵にしてくれる!

(10分後)

シーゲル「爆発っ!!!」
生身の人に負けてるし!

と言うところで目が覚めた。
196マユ・アスカ日記:04/11/02 02:42:27 ID:???
……寝直そう。これだから安物の低反発ゆりかご(¥5980・ブルコスホームセンターオリジナル商品)は
困ったものだ。
むにゃむにゃ…おっちゃん…赤身と小柱とこはだ…『八海山』、お銚子で…子供は飲むな?…じゃあ、
おちょこで1杯だけ…おっとっと…
「起きろ…!……パイロットは…!」
揺さぶるなー! 私のお酒ー!!
「寝ぼけるなステラ! パイロットはブリーフィングルームに集合だ!」
やかましい!
思わずスティングに渾身のパンチを食らわせてしまった。今度はいい夢を見ていたのに。
そもそもふかふかの布団も枕もくまさん柄のパジャマもないとはどういうわけだ。
シノビたるもの草木を枕にするぐらいの心構えで、と言われてはいるが。

ふあー…心身の疲労が取れてない。
「今度はあのガンダムを生け捕りかバラバラに…」
「どっちにしても楽しいことになりそうだ」
私の楽しい夢を台無しにしたくせに、二人とも随分楽しそうだ。
あれ? でもここって仮設の女子更衣室では? ああ、二人も疲れてるのか。
むー、こんな調子で追っ手を振り切れるのだろうか?
197通常の名無しさんの3倍:04/11/02 09:23:43 ID:???
新潟のお酒なら「八海山」もいいが「景虎」が好きだ
特別純米はいいぞーステラ!
二十歳になったらおじさんと一緒に呑も・・・くぁwせdrftygふじおlp;@:
198通常の名無しさんの3倍
>196
そういえば何で一緒に着替えてんだ?あいつら