【微笑みを】宇宙警備隊員養成所No.5!!【繋ぐ世界】
1 :
総監の東です:
4 :
デスレム:2007/02/18(日) 22:42:36 ID:H2YKyMq50
>>983 前スレの983の超獣ども
皇帝陛下の暖かい御厚情により地球侵略後も貴様等の学校の存続が決った!!
これも邪将ヤプールが自分の亡くなった後の学校の事をよろしく頼むと
皇帝陛下に嘆願したからだ、ヤプールと皇帝陛下に感謝するんだな
・・・・まったく何でヤプールなんかのためにこんな事をしなくてはならない
只でさえ来週の作戦準備に忙しいのに
皇帝陛下の気まぐれにも参る
5 :
皇帝のきまぐれ:2007/02/18(日) 22:57:11 ID:NJH+kh95O
???「ヤプールがやられたか・・・どうせまたいずれ蘇るだろうがな」
メフィラス「はっ・・・これで四天王も三人になりましたな」
???「うむ・・・ところでメフィラスよ」
メフィラス「何か」
???「八卦衆とか13人衆とか格好いいと思わないか」
メフィラス「・・・いえ」???「そうか・・・ならやめておこう」
>>1乙!
>>4 ヤプール様…(ノД`)皇帝もええ人やな。
ヒルカワは悩んでいた
今まで何件もの記事を書いてきた
特に、最近は怪獣が頻繁に現れる為、GUYS関係の記事は良いネタだった
今まで以上の凄いネタが入ったと編集部に連絡したら、場合によってはボーナスを出すと、編集長に言われた
だが、記事のタイトルを考えてから本文が書けない
今まで何件ものゴシップ記事を書いてきた。罪悪感なんか微塵も感じた事は無かった。
それなのに、今回ばかりは文字が進まない
(どうしちまったんだ?一体・・・)
彼の脳裏には、あの男、ヒビノミライ=ウルトラマンメビウスの瞳が浮かんでいた
例え、銃で撃たれても人を信じようとし、
異次元から戻った時もただ純粋に自分に向かって良かったと言って来たあの瞳が。
気づいた時には、彼は携帯を握り、電話をかけていた
「あ、編集長ですか?スイマセン、この間言ってた新しいネタなんですけど、アレ、無かった事にして貰えませんか?」
>>7 ちょっと彼への考えを変えてみようと思った、GJ
>4
ブー先生「・・・・という事だ(感涙)」
バキシム「ヤプール様ぁぁ!(号泣)」
ベロクロン「よぉし、テメエら、ヤプール様と皇帝様の気持ち、無駄にするわけには行かない!」
ドラゴリー「おう!早速マリア2号ぶち壊してくるぜ!」
ギーゴン「じゃ、じゃあ私は皇帝陛下を称える曲を作曲します!」
改サボ「良かったな、超獣に協力関係にある人間も特別に侵略対象から外してくれるって」
改ベロ「さすがだな、ヤプール様が従っただけの事はある!」
オイル「じゃあ、白菜農園を学校に移さなきゃ」
ベロクロン二世「もう二代目がどうとか言ってられないな!」
マッハレス「だな!でも俺の方が格好良いけどな!」
ジャンボキング「お前ら、大事な事を忘れるな!」
超獣軍団「>1さん、乙!」
10 :
トップ屋稼業:2007/02/19(月) 01:06:44 ID:i0FmwV/C0
ウルトラマンメビウスがGUYSの隊員だった!このスクープは
残念ながらボツになっちまった。
デスクから「お前が見ただけじゃ話にならん」と言われた。
チッ・・まあいい。確かにヤツがメビウスなんだ。これから
ウラを取ればいいだけの話なんだから。
GUYSにいるイカルガは俺をハイエナ呼ばわりしたが、とんでもない話
だ。俺は市民に真実を伝えるトップ屋なんだ。それに読むヤツがいるから
俺の稼業は成り立ってるわけで。あんな素人集団に日本の防衛を任せて
良いのかっていう怒りもある。
それにしてもあのミライって化け物・・簡単に騙せそうだな。こっちが
下手に出れば案外、簡単にボロ出してくれそうな気がする。
ヤツのお陰でマンションと車のローンは心配なさそうだな。GUYSに
揺さぶり掛ければ口止め料をむしり取れるかも・・
一本どっこのトップ屋の怖さを教えてやるとするか・・
ヒルカワは町を歩いていた。
どのようにしたら、最も効果的に、そしてセンセーショナルに、
このスクープを広められるかを考えながら。
ブツブツと呟きながら歩くヒルカワの前を二人の男が歩いている。
もし、今のヒルカワの心が、GUYSジャパンのヒビノミライがウルトラマンメビウスであるという事に
囚われていなければ、その二人の男の出で立ちに違和感を覚えるはずだ。
だが、ヒルカワは気付かない。
不意に、二人の男達は、踵を返すとヒルカワの方へと歩き出した。
二人の男が自分の進路をふさいで、初めてヒルカワは、その奇妙な出で立ちの男達に
気が付いた。
「なんだ、こいつら…?」
関わり合いになることを嫌ったヒルカワが、男達をよけて歩き出そうとすると、
男の一人がヒルカワの進路をふさぐように腕を伸ばしてきた。
「なんだ、お前、なんのつもりだ」
ヒルカワが男に食ってかかった時、もう一人の男がヒルカワの顔の前に
何かを突き出してきた。
ヒルカワの視線が、突き出されたものに移った時、閃光がヒルカワの顔を包んだ。
ヒルカワは歩いていた。
このスクープをどのように発表すれば自分の名を売り、金を得ることができるかを。
ヒビノミライについてのスクープを…
「…あれ?ヒビノミライの何についてだ?」
ヒルカワは考えた。
ヒビノミライのスクープの事を。
だが、何も思い出せない。
いや、思い出せない、というよりも何も知らないのだ。
ヒビノミライについての事を。
怪訝そうな顔で立ち尽くすヒルカワの様子を確認すると、
男達は何事もなかったかのように歩き始めた。
黒ずくめのスーツ姿の二人の男を、町の人々は気にも留めぬ様子だった。
12 :
>>11の訂正:2007/02/19(月) 04:25:14 ID:BxLv9cyW0
中段2行目
×このスクープをどのように発表すれば自分の名を売り、金を得ることができるかを。
○このスクープをどのように発表すれば自分の名を売り、金を得ることができるかを考えながら。
MPは確かにあの場合思い出すよなww
>>11 メモリーポリスというより、メン・イン・ブラックだなw。
というか石川タロウのセブンとエースだなw
ウルトラマンよ。
代を重ねて地球を愛し守る者よ。聞こえるならば、少しだけ耳を傾けてくれないか。
地球人として生まれ、異形のものとして死んだ私の言葉を。
君も、君の先達達も。此処へ来て最初に善なる魂に触れ、そして外敵からこの星を守ってきた。
使命?それもあるだろう。けれど一人の例外もなく、君たちは地球が好きになった。地球のために命をかけた。
…この地にいるのが善なるものだけではないことは、もちろん知ってはいただろうな。だが。
じかにその目で見てしまった地球人のあさましさに、君たちは大きなショックを受け絶望すら感じたはずだ。
愛し信じ慈しむことを知るはずの小さな生命が、恨み憎み裏切る。
ウルトラマンよ。力強き守護者にして大いなる傍観者よ。
地球人は、地球という箱の中でたくさんの種を殺し絶滅させた。あさましい短慮と行動。
宇宙にまでその場を広げた時。
君たちは、傍観者から正義の鉄槌を下す聖者と化すのだろうか。
地球を愛せとは言わない。憎めとも言わない。ただ、聞いてくれないか。
ふかく愛することも簡単に殺すことも慈しむこともさげずむことも。全てを内包してしまっている種が、ここにいる。
地球人として生まれ、異形のものとして死に、そしてまた地球人として眠る。
だが、私はずっと一貫して『ジャミラ』だったのだ。
21 :
名無しより愛をこめて:2007/02/19(月) 20:47:57 ID:R3FnVKcYO
22 :
名無しより愛をこめて:2007/02/19(月) 21:25:27 ID:iblGRKZs0
タロウ 「サッカーチームを作りましょう!」
ゾフィー「・・・何だって?」
タロウ 「いや、ゾフィー隊長からメビウス・ヒカリまで入れて11人ですから
ひとつサッカーチームを作ってですね、あちこちと親善試合といきましょう」
ゾフィー「お前・・・80が入ったときに、9人だから野球チームを、とは言わなかったよな?」
タロウ 「・・・」
ゾフィー「・・・お前、もしかして」
タロウ 「はい?」
ゾフィー「メビウスと遊びたいだけじゃないだろうな・・・?」
タロウ 「・・・」
ゾフィー「・・・」
タロウ 「それはさておき・・・」
ゾフィー「(やっぱりか!)」
ゾフィー「それで、あそこでエースとレオとアストラは何を争っている?」
タロウ 「あぁ、あれはユニフォームの背番号を」
ゾフィー「お前、さっき『作りましょう!』とか言ったが、もう話がそこまで進んでいるのか?」
タロウ 「すみません。ゾフィー兄さんには事後承諾になってしまって」
ゾフィー「以後、事後承諾禁止。それで?」
タロウ 「あ、えぇ、すんなり決まった番号もあるのですが」
ゾフィー 87 (M87光線)
ウルトラマン 40 (40周年)
セブン 7 (レジストコード)
タロウ 6 (ウルトラマンbU)
80 80 (レジストコード)
ヒカリ 18 (セリザワ「カズヤ」)
メビウス ∞ (レジストコード)
ゾフィー「ははぁ」
タロウ 「で、ちょっと揉めたのが」
新マン 5 (ウルトラ5つの誓い《レジストコードにちなんだ11は頑なに拒否》)
ゾフィー「・・・頑なに拒否・・・」
タロウ 「それで残りの3人が問題で」
エース 「北斗が7月7日生まれだから、俺は77だ!」
レオ 「私はL77星人なんだから、77だ!」
アストラ「レオ兄さん、それなら私だって77だ!」
ゾフィー「あー、3人とも77が・・・」
タロウ 「えぇ、それで争いに」
ゾフィー「マッタク・・・、おい、エース、レオ」
エ・レ 「あっ、はい」
ゾフィー「77番はアストラに譲れ。それでレオ、お前はウルトラ兄弟の7番目でもあるから、777番にしろ」
エース 「兄さん、それじゃ俺は?」
ゾフィー「うむ。大事なことを忘れてはいかん。常に北斗とともにある、南夕子の誕生日も7月7日だろう。
だからあわせて7777番にするのだ」
エース 「おおっ!」
タロウ 「・・・というわけで対戦相手も確保できたので、練習といきましょう」
ゾフィー「対戦相手ってどこなんだ?」
タロウ 「夜古学園職員サッカー部ですが」
ゾフィー「何ぃ!」
父 「まぁまぁ」
ゾフィー「・・・何故ここに?」
父 「監督を頼まれた。ちなみにキングがオーナーで、母はトレーナー、マネージャーはユリアンだ」
ゾフィー「は・・・」
アストラ「練習後は、80ンちに集合な!」
80 「だから!なんで私の家なんですか!」
80家オチって、応用範囲広いなwww
これは新シリーズの幕開けとなるか・・・?
キーパーがエースだったら超獣チームはどうなんだろう?
>>23 ゾフィーの身体を借りて一言
「ずいぶん急だな」
まぁそうゆうもんだけどw
31 :
再会アナザー版:2007/02/19(月) 22:50:09 ID:IbtMt8F00
月で弟にメッセージを送った後、懐かしい声がした。
「星司さん…」「夕子…」
いくら時間があっても語りつくせない、思いが先走ってしまう。
それでも話す、20年前のUキラーザウルスとの戦いのこと、ファイナルクロスシールドを使い、地球人「北斗星司」として
神戸で兄弟と過ごして来た事、舞子ビラでの料理長としての評判、ヤプールの復活、ルーキー、メビウスとの共闘ets
北斗「地球人として暮らしていた所為かな?おかしなことを考えちまった」
夕子「何を?」
北斗「メビウスやGUYSのメンバーにした仕打ちを考えたら、ありえないことなんだが…。今回の企みでヤプールがルナチクスを選んだのは
俺を月に呼ぶためにじゃないかってね。君と会わせるために。」
夕子「そんなことってあるのかしら」
北斗「奴らは、ヤプールは人間の合わせ鏡のようなものだ。どんな人間にも必ず善の心と悪の心がある。ヤプールにもほんの微かでも
善の心があって、宿敵の俺に情けをかけたんじゃないか…なんてな、人間として歳重ねたせいか甘くなっちまったようだ。でも
俺はヤプールに感謝する。最初で最後だろうけどな。」
「・・・セ・・イ・・ジ・・・サ・・ン」
「?・・・おまえら呼んだか」
「いいえ。幻聴かなんかじゃないんですか?疲れでもたまってるんじゃないんですか?」
「そ・・そうかもな・・・」
神戸にあるとあるホテル。ウルトラマンエースこと北斗星司はそこのオーナーシェフをつとめていた。
「なるほど・・・休暇ですか」
「ああ。最近どうも変なんだ。疲れているせいかな?よく私を呼ぶ声が聞こえるんだ・・・
休めば多少はよくなるんじゃないかと思ってね」
「いいでしょう。今はそんなに忙しくないですし、有給もたくさん残ってますからこれを機に消化するのもよろしいかと」
「すまんなマネージャー。じゃ、あとのことはチーフに任せてあるからよろしく」
「かしこまりました」
広島、ここはウルトラマンエースがその姿を借りた北斗星司と南夕子の出身地だった。
ホテルの一室、ベッドに寝そべりここ数日の幻聴の意味を考える北斗。
「セ・イ・ジ・サ・ン、まさか夕子が呼んでいるのか?!いや待て彼女はいないはずだ。近くにいるはずは・・ないんだ」
テレビのスイッチを入れるとGUYSのフェニックスネストが飛び立ったというニュースを流していた
悪い予感がする・・・そう思った瞬間また北斗の耳に彼を呼ぶ声が聞こえた、しかも今度は今まで以上にはっきりと
「星司さん。月に異変が起きました・・・あの若きものたちを救ってやってください」
「夕子?!夕子なんだな?異変・・・そいつはいったい何なんだ?」
「焦らないで。再びあいましょう・・・満月の夜に」
「満月の・・・夜」
部屋のカーテンを開け、もうすっかり暗くなった空を見る北斗
「・・・・満月・・だな」
そしてつけっぱなしのTVからはウルトラマンメビウスと見覚えのある敵、エースキラーとの交戦を伝えていた
「まさかヤプールが復活したとでも言うのか!」
北斗は外へかけだした。
あては無かった。ただ一つ、月のよく見える場所を求め北斗はかけだした
草木が生い茂る造成地。月に向かい右手を掲げる北斗、その手にはウルトラリング
「おい!何とかしてくれ!!・・・何とかしてくれ・・・異変ってのは何なんだ夕子」
夜空に叫ぶ北斗、そんなときまた南夕子の声が聞こえる
「彼らは月でつかみました、地球に再び邪悪なものを呼び寄せた力の根元を・・・時空波の根元を」
「助けることは、当然できるのだな?」
「ええ。念じてください、彼らの中に聴力の優れた女性がいます。彼女ならきっと星司さんの声を聞き取れるはずです」
「よし!ならば教えてくれ!早く!!」
「いいですか・・・」
夕子からの話を送り届けた北斗・・・だがその際月にさらなる異変を感じ取った
「超獣?!そうか、阻止しようと言うことか。・・・させるものか!!」
「行 く ぞ! 夕 子 !」
エース「えへ…、えへへへ…」
レオ「…なぁ、タロウ。2〜3日前からエース兄さん様子がおかしくないか?」
タロウ「確かに…。何だかずっとニヤついてるな…」
レオ「敵の本隊が地球に迫ってるって話なのに、ブッたるんどるよなぁ…」
タロウ「いっちょゾフィー兄さんに喝を入れてもらうか!」
レオ「ジープいるかな?」
ゾフィー「そっとしておいてやれ。」
レオ「あ!」
タロウ「ゾフィー兄さん!」
ゾフィー「弟達のピンチには何も考えずに突っ込んで行くくせに、自分自身の事だと1歩踏み出すのに35年もかかるとはな…」
タロウ・レオ「?」
>レオ「敵の本隊が地球に迫ってるって話なのに、ブッたるんどるよなぁ…」
893が憑依してますよ、レオwwwwwwwwwwwwwww
星司さんと夕子さんには永遠に幸せになって欲しいな。
あれは本当に熟年結婚式に見えた(つД`)
>>29 やっぱりエースキラーとメビウスキラーがツートップだろうな。
>26
ブー先生「と言うわけで、我々もサッカー部を作る事になったのだが」
バキシム「フハハハハ、面白いではないか!」
ガラン「なんでまた、急にそんな事言うかな」
ベロクロン「異次元移動はありなの?」
ブー先生「エースが怖くなかったらやるがいい」
ユニタング「え、なに、エースも出るの?」
ブー先生「ウルトラ兄弟だからなぁ」
ガスゲゴン「エースが出るぞぉぉぉ!!」
超獣達「うわああああっ!」
ドタバタドタグシャッ(←オイルが踏み潰された音)
ドラゴリー「・・・・・・皆逃げちまったな」
ブー先生「仕方ないなぁ。今いるメンバーでサッカー部にするか」
〜夜古学園サッカー部メンバー〜
ブー先生、ドラゴリー、ベロクロン、バキシム、ベロクロン二世、
バッドバアロン、エースキラー、メビウスキラー、オイルドリンカー
エースキラー「おい、二人足りないぞ!」
ブー先生「え?サッカーって9人でやるんじゃないの?」
>>38勝手に続き
改サボ「嫌だぁぁぁぁぁ!」
改ベロ「何で俺たちが入んなくちゃいけないんだよぉぉぉぉぉ!?」
オイル「しょうがないだろ!あと二人いなくちゃサッカー出来ないんだから・・・」
今後の展開が楽しみだ
サッカーと言えば昔ヒーロー達がサッカーやるゲームがあったような・・・。
ジョージ「あ、アミーゴ・・・・・・」
メビウス(ミライ)「すいませんジョージさん、無理いってコーチをお願いして!」
ジョージ「いや、い、いや、それはいいんだけどな」
タロウ「心配は無用だ、イカルガ隊員!こうして君と同じ大きさになっている」
セブン「ビシバシ指導してくれ!」
レオ「我々はウルトラマンだ、どんな厳しく辛く、血を吐くような訓練も平気だ!」
ジョージ「お、オーライ、よぉし、ではまず、基礎練習からやってみよう」
メビウス「きそれんしゅう?」
ジョージ「ドリブルとか、パスの練習だ。じゃあ、二人一組でパスの練習から・・・・」
セブン&レオ
メビウス「さすがですね、セブン兄さんとレオ兄さん!」
ジョージ「セブンとレオ、特に問題なし、と(テッペイ連れて来れば良かったな)」
ポーン・・・・・・
セブン「おっと!!」
ジョージ「あ、ちょ、ちょっと!今何をしたんだ!?」
セブン「ン?あさっての方向へ行きかけたボールをウルトラ念力で引き戻しただけだが」
ジョージ「駄目だよ、アミーゴ!それ反則!」
一方、ブー先生チームは・・・・・・
メンバー超獣「じゃーんけーんぽーん、じゃーんけーんぽーん」
ブー先生「なにやってんだ、お前ら」
バッドバアロン「とりあえず、二つに分かれて摸擬戦するんでチーム分け」
オイル「あー!御三家(ベロクロン、バキシム、ドラゴリー)が一緒のチームだよ」
バキシム「うむ、これではパワーバランスが悪いな。あみだくじでもう一度だ」
ドラゴリー「紙持ってこーい」
ベロクロン二世「なあなあ、ワールドカップのビデオ見てさ、勉強しねえ?今日はさ」
ベロクロン「賛成、賛成。じゃあブー先生の家に行こうぜ」
改サボ&改ベロ「俺たち、食べ物と飲み物買ってきますね!」
結局、この日は練習せず。
>>41 バンプレストのバトルサッカーだっけ?
あれはウルトラ以外にも、ガンダムやライダー、東宝怪獣が出てたな。
>>43 ウルトラリーグだったか、ウルトラマンだけのサッカーもあった
>>38 ガマス「(理論上)最強の俺を忘れるな!!」
ゼミストラー「お前は…写真部のガマス!?…強かったっけ?」
ガマス「強いに決まっているだろうが(理論上)、何せ…」
ガマス×1000「こんなにもいるんだからなー」
ゼミストラー「そ、そう言えばお前の能力は『増えれば増えるほど強くなる超分裂ー』」
ユニタング「…わ、私より多い」
ガマス×1000「必死で焼き増しして増えたんだよー」
エースキラー「さ、さすが(理論上)最強のガマス…勝てるぞ」
(理論上)最強の超獣ガマス再び、果たしてサッカー対決はどうなってしまうのかー
>>45 ベロクロン「ガマス、おまいフーリガンな」
ジョージ「とりあえず、こんな感じ?」
┏━┳━┳━┳━┳━┓11 タロウ(攻撃のこと以外考えなくていいです)
┃□┃□┗11┛□┃□┃10 マン(2人とも器用なんで、組み立てはまかせました)
┃□┗━━━━━┛□┃09 セブン(マンさんとペアで)
┃□10□□□□□09□┃08 レオ(2人とも走り回ってください、あとタックル)
┃■■■■■■■■■┃07 アストラ(レオさんとペアで)
┃■■■■■■■■■┃06 ゾフィー(キャプテンなんで全体を見回してください)
┣━08━━━━━07━┫05 80(攻守のバランスを取ってください)
┃■■■■06■■■■┃04 ヒカリ(80さんとペアで)
┃■■■■■■■■■┃03 ジャック(背が高くてジャンプがすごいんで、コーナーのときは攻撃も)
┃05□□□□□□□04┃02 メビウス(若いから走ってみんなのカバーを)
┃□┏━03━02━┓□┃01 エース(対超獣用最後の砦です)
┃□┃□┏━┓□┃□┃
┗━┻━┻01┻━┻━┛
ブー先生「えー、では、各メンバーの役割と番号を告げる」
01ガマス(焼き増し分身全員でキーパー。捨て身で守る)
02ドラゴリー(反則隊長。ルール無視で突撃)
03バキシム(ドラゴリーと同じく突撃隊長)
04ベロクロン(二世と組んで妨害担当)
05ブー先生(チームの司令塔、指示を主に担当)
06エースキラー(ツートップ、走り回るべし)
07メビウスキラー(ツートップ、走り回るべし)
08バッドバアロン(口からの突風で、ウルトラチームを妨害)
09ベロクロン二世(初代と組んで妨害担当)
10ゼミストラー(念動力で体の遅いメンバーをサポート、ゴール前最後の砦)
11オイルドリンカー(一応最強レベルとの噂もあるので、他の連中の補佐を)
補欠改ベロ&改サボ(ガマスの焼き増しを実行する)
ユニタング「殆どの奴らが妨害担当ってどういう事よ」
エースキラー「後輩、責任重大だな。得点は俺たちが決めないと」
メビウスキラー「はい!先輩!」
49 :
29話 外伝:2007/02/20(火) 22:20:42 ID:wcLyWMC3O
〜タロウ、地球に降下中〜
タロウ「メビウス……どうして、帰還命令を無視したんだ……ええい!!
待ってろ、今愛しの教官が助けに行く……ゴフアァッ!?」
タロウの目の前で、突然爆発発生。
顔面丸焼けの出来上がり。
タロウ「な、何だ今の爆発は……さては、インペライザーを送り込んだ奴の罠か!!
まさか、私の動向を先読みしているとは……恐ろしい敵だ。
だが、この程度で負けてたまるものかあぁぁぁっ!!」
テッペイ「隊長!!
謎の飛行物体が、宇宙機雷ライトンR30マインの包囲網を強引に突破。
凄まじいスピードで、地球に向かって来ています!!」
サコミズ「何だって!?」
教官 自重
タロウ「テレッテッテッテ♪メビウゥゥゥゥス!宇宙警備隊員養成所、ナンバァァァァファイブ!!」
メビウス「どうしたんですか?教官、いったい?」
タロウ「イヤ、このスレが6スレ目だったら、しっくり来たのになぁ、と・・・」
メビウス「?」
タロウ「フォーメーションも決まったことだし練習試合といこうか!」
メビウス「じゃあチームを二つに分けて・・・」
???「その必要はないぞ!」
セブン「っ!?何奴!」
ネオス「平成戦隊チームMAX、平行世界より只今参上!」
21・G・パワード・ティガ・ダイナ・ガイア・アグル・コスモス・ネクサス・マックス「同じく!」
ゼアス・ナイス・ゼノン「俺たちサポーターね」
ジャスティス「宇宙正義に乗っ取り私が主審を務めよう」
1 マックス(最強最速でボールを通さない)
2 パワード(ゆったりだがパワーある一撃でボールを止める
3 グレート(パワードと仲良くね)
4 ガイア(アグルと一緒に指示担当)
5 アグル(頭脳派なので皆に指示を)
6 コスモス(守りのルナと攻撃のコロナでオールマイティに活躍。司令塔はガイアグルに任せた!)
7 ティガ(ダブルパゥワー)
8 ダイナ(ダブルパウァー)
9 ネオス(勇士司令部の力、見せてやる!)
10 21(ネオスとペアで)
11 ネクサス(マックスと同じく高速移動で斬り込み隊長を務める)
レオ「・・・なんか向こう性能高くね?」
80「強さのインフレの結果か・・・!」
アストラ「?」←そのインフレのお陰で設定面では最強クラスな人
>>48 ??「おっと、雨に強い俺を忘れるなんていけね〜な〜」
Aキラー「あ、バラバ」
バラバ「『あ、バラバ』じゃねーよ、俺は雨に強い超獣、雨天では倍強いぜ」
Aキラー「それってA相手には無力だったような…」
バラバ「そ、そんな事ね〜」
バラバ(守備的MF)が補欠に追加された、雨天だとDEFが上がるぞ
??「そしてこの俺も、超攻撃FWと共に来てやったぞ」
Aキラー「お、お前は郷秀樹!?」
郷秀樹?「そうさ、俺とこいつ…ザイゴンがいる限り負けは無い」
Aキラー「(ザイゴンはともかくお前はな〜…どうせならドロボン連れて来れば良いのに)」
補欠に
郷秀樹?(MF) 能力は低いが出すと一定時間ウルトラマン達を混乱させて能力を下げるぞ
ザイゴン(超攻撃型FW) 守備もパスも苦手だがドリブルによる突破力に優れているぞ
が追加された
>>52 マックスはダークバルタン戦の超巨大化と分身もあったからな…
普通に勝てる気がしない
55 :
練習試合1/2:2007/02/21(水) 18:57:27 ID:a7cstTJG0
マックス「さあ勝負だ!ただしこっちが勝てば試合には俺たちが出させてもらうぞ!」
ヒカリ「な、何だと!くっどうすれば・・・」
エース「やろう皆!こんなところで負けてちゃヤプール超獣軍団には勝てないぞ!」
マン「おおエースがいつになく燃えている!」
ゾフィー「ふ・・・なら私も本気を出すとするか!」
ジャック「昭和シリーズならではのいぶし銀パワー、見せてやる!」
しかし・・・
─前半戦─
マン「だ、誰かー!ネクサスを止めろおおー!」
セブン「流石宇宙保安庁の一員!いいトサカを使っている・・・!」
レオ「行くぞアストラ!」
アストラ「レオにいさーん!」
コスモス「フルムーンレクト!」
レオ「!・・・俺は一体何を熱くなっていたんだろう・・・MACを守れなかったというのに・・・」
アストラ「レオにいさーんっ!?」
タロウ・メビウスバーニング・ゾフィー「トリプルバーニングダーッシュ!」
ガイア「スプリームキック!」
アグル「V2キック!」
メビウス・ゾフィー「タロウにいさーん!」
タロウ「二人とも後は任せろ!これでシューッ・・・!?」
超巨大マックス「ピンッ(ボールを弾き返す音)」
ジャック「と、止めろーっ!」
エース「わあああー!」
平成ウルトラマンの力は想像を絶していた・・・!
56 :
練習試合2/2:2007/02/21(水) 18:58:51 ID:a7cstTJG0
ジャスティス「ピピーッ!前半終了ーっ!」
ヒカリ「なんて奴らだ・・・」
80「てゆうか何でレオ兄さんは欝入ってるんですか」
タロウ「このままではあいつらに主役の座を奪われてしまう!」
父「誰もそんなこといっとらんがな」
ゾフィー「こうなったら奥の手だ・・・メビウス!私達の力をお前に預ける。必ず、勝て!」
─後半戦─
ティガ「次はどんな手でくるだろう・・・」
ダイナ「このまま勝てるぜ!」
パワード「油断大敵デース」
グレート「・・・!?なんだあれは!」
メビウスインフィニティ「てやああああーっ!」
ネオス「止めろーっ!ぐあっ」
コスモスコロナ「しまった抜かれた!」
ガイア「マックス!」
超巨大マックス「来い!」
メビウスインフィニティ「コスモミラクル・・・アターック!」
超巨大マックス「!!!」
ドンッ!
ジャスティス「ピーッ!ゴール!」
レオ「やったああああ!」
ヒカリ「勝った、勝ったぞ!」
アストラ「レオにいさーん!」
80「わっしょい!わっしょい!」
ジョージ「・・・こんなサッカーアリか?いや、ない・・・」
模擬戦だね、どちらかというと。
技制限決めたほうがいいっすよ、ジョージさんw
アストラの脚の鎖とかは反則に使えないかとか考えてたけど、こりゃどうやら、そんな小さいレベルの勝負じゃないな。
サッカーの名を冠した殺し合いだ……
超獣軍団にも何か連合チームをぶつけないと勝負にすらならんぞこれは…
どーも、23です
なんかスゴいことになってますが、皆さん面白いです
中でも自分が一番ウケたのは、「フーリガン担当」っす
ちなみに自分がイメージしたのは、絵は超闘士激伝で、
雰囲気はかっとびランドかウルトラマンキッズみたいな
タロウ「まあその…」
エース「超獣が相手だと思うと」
メビウス「僕は、いつでも全力です」
ゾフィー「超獣キラー3人だな」
80(確か親善試合だった気が…?)
80「いや、やっぱり超能力禁止で行きましょうよ。親善試合なんですから」
アストラ「そうそう。友好を深めてさ、試合後は80ンちで仲良く一杯やると」
80「ですからっ!!!」
そう言えば確かヒーローサッカーって光線技がシュートになってた気がする。
それで相手を吹き飛ばしながらゴールへと・・・。
エースの必殺シュート
メタリウムシュート・ギロチンシュート(分裂しつつ相手を切り裂きながら突き進む)
超獣達の悪夢再び・・・。
さ あ 盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
パワードがインチキ外国人に見えたのは俺だけか
摸擬戦を盗み見してきたユニタングとガマスの報告を受けた超獣軍団一同。
レッドジャック「はい、バキシムさん笑顔(パシャッ)」
ガスゲゴン「次はドラゴリーね」
バッドバアロン「(しくしく)畜生、なんでサッカー部に入っちまったんだ」
ゼミストラー「(めそめそ)マイナーから脱出できると思ったからだろ」
ベロクロン二世「(ぐずぐず)俺もう二代目とかいいから歯科医か何かに転職したいよ」
ブー先生「貴様ら、遺影なんか撮ってるんじゃない!」
ユニタング「でも、あれじゃ1000匹ガマスでも勝てないよ。絶望的だ」
改サボ「最悪ボーリングのピンみたいに吹っ飛ばされるね」
ガマス「10000匹なら何とか・・・・・」
改ベロ「踏み潰されて終わりだったりして」
オニデビル「筋力減退豆でも食わすか?」
ブー先生「そりゃ反則だ。・・・・しかし、ウルトラ一族は恐ろしい存在だな」
エースキラー「ハンデを要求したらどうかな。ゴルゴダ星で行うとか」
バキシム「いや、逆にパワーアップするかもしれん・・・・・」
グローザム「貴様ら、何を落ち込んでいるのだ!」
ドラゴリー「うわぁ!ぐ、グローザムの旦那!?」
グローザム「この試合には皇帝閣下も注目されているのだ!とびっきりの練習相手を持ってきてやったぞ!」
マン〜メビウスロボット(装飾品なし)「タァァァーッ!」
ウルトラロボットを相手に、練習試合を開始したブー先生たちだが――
タロウロボ「メ〜ビウ〜〜〜ス!(ウルトラダイナマイト炎上中)」
ブー先生「止めろ止めろ、おい、止めろって!」
ゼミストラー「無理、熱すぎる!」
オイル「俺が止めてやる!タロウロボ、噛ませ超獣の恐ろしさ思い知らせてやるーッ(ドッカーン)」
バッドバアロン「あーあ、吹っ飛んじゃった」
エースキラー「メビウスキラー!今だ、シュートだ!」
メビウスキラー「はいっ!!」
エースロボ改「あぁん?(ギロリ)」
メビウスキラー「ごめんなさい、ごめんなさい!」
メビウスロボ(インフィニティモード)「トァーッ!シュゥゥゥゥト!!」
ガマス×1000「うわああああ!」
パッカーン
改サボ「ストラーイク、と」
グローザム「ええい、不甲斐無い!私がリーダーになる、私も出る!!」
ブー先生「ちょ、侵略作戦のほうはどうするんですか!」
おおおお、怒涛の展開だな
ついでに監督にデスレム、っていうのは…?
いっそのことイフでも連れて来い。
なんか凄いことになってるw このサッカーネタいいなあ。
ロボの方のタロウはメビウスロボ第一なのか?
本物のメビウスと対面したらどうなるのか見物だなw
ドラゴリー「先生!手を使ったらハンドでしょうけどしっぽはどうなるんですか!?」
ツインテール「俺は“どっちでもヘディングあつかい”でいいんでしょうか?」
72 :
最強の助っ人:2007/02/21(水) 22:39:38 ID:csk8Rukc0
>>67 ??「ふふ、お困りのようですな」
??「デスナ」
ブー先生「誰だ?」
ファイヤー星人「私です」
ファイヤーモンス「デス」
ブー先生「おお、お前達は最強コンビ!!…と言ってもぶっちゃけモンスの方が強いが」
ファイヤー星人「わ、私のアシストが無ければモンスだって勝てませんよ」
ファイヤーモンス「センヨ」
ブー先生「しかしお前達が来てくれるなら、勝てる、エースに勝てるぞ〜」
エースでさえマトモに勝てなかった相手、ファイヤー星人&モンス登場、ちなみに能力は
ファイヤー星人(MF) ファイヤーモンスに対するアシスト成功率99%だ
ファイヤーモンス(FW) 炎のシュートを持つ、ファイヤー星人と一緒だと耐エース属性を持つぞ
ブー先生「後、私も助っ人も呼んでるんだが…来ないな」
改造ベロ&サボ「「ま、まさか奴を!?…確かにジャックにもタロウにも強いが」」
このスレ、最近質が落ちたな
74 :
後日談:2007/02/21(水) 23:08:19 ID:a7cstTJG0
マン「ウルトラセパレーション!」
ゾフィー「テレポーテーショーン!」
セブン「ウルトラノックシュート!」
タロウ「ウルトラバケツ!」
メビウス「サッカーって楽しいですねジョージさん!・・・ジョージさん?」
ジョージ「駄目だ駄目だー!超能力禁止!こんなのスポーツマンシップに反するだろ!」
レオ「どうして!」
ジョージ「サッカーというのはだな、鍛え抜かれた肉体のみを使って行う神聖なスポーツなんだ!超能力なんて持っての外だ」
エース「失敬な!このエースが百の光線技を持つ男の称号を得るまでに一体どれだけの苦労があったと・・・」
ジョージ「(無視)それから合体技もご法度!サッカーはチームプレイなんだからワンマンショーになってはいけないんだ!」
メビウス「ごめんなさい・・・」
タロウ「泣くなメビウス!悪いのは言いだしっぺのゾフィ兄さんだ!」
セブン「そうだよゾフィなんかいいよ」
ゾフィ「(´・ω・`)」
ジョージ「自分の体を使う技ならともかく、遠距離攻撃やあからさまなアイテムを使うのはやめること!」
その後
ネオス「負けたよ・・・しかし次の試合は私達も観戦させて欲しい。補欠としても使ってくれていい」
マン「こちらこそ。いい試合をありがとう」(握手)
21「セブンさん、このヴェルザードを受け取ってください。お礼の気持ちです」
セブン「あ、ありがとう・・・(マックスからもマクシウムソードもらったんだけど。三刀流にしろということか・・・)」
ダイナ「俺もダイナマイトを使えるようになってやる!」
アグル「ウルトラ心臓のないお前が使うと死ぬぞ・・・俺の占いは当たる」
ガイア「相手チームの分析とかは僕達に任せてくださいね」
メビウス「試合の時にまた会いましょうねー!」
パワード「イマコソワカレメイザサラバー!」
ジョージ「それからジャスティスさん。今度はちゃんとサッカーのルール覚えてきてくるように」
ジャスティス「すいません(´・ω・`)」
ジャスティスはサッカーより野球のほうが詳しいかも
・・・人間態が吹石一恵(父がプロ、弟が甲子園球児)だからってだけですがw
この番組は、ほっと・もっと・きっと・Mydoの提供でお送りしました。
ウルトラサッカー『模擬戦』 終
77 :
名無しより愛をこめて:2007/02/21(水) 23:42:02 ID:n9lFTtkU0
グローザム「超獣チームなかなかいい動きをしているな」
デスレム「だが、戦略がなっとらん!自分がチーム監督ならもっとこう」
メフィラス「ささこちらです・・・???様」
デ、グ「エン・・・・いえいえ???様ご到着お待ちしておりました」
???「うむ、席取りご苦労であった。」
デスレム「ところでメフィ・・・・いやメの字、???様に
バルタン星人のお面をかぶせるとはどういう事だ!」
メフィラス「我等は宇宙でも有名なのです。もしここに素顔で来たら
TV局やら宇宙マスコミが押し寄せ観戦どころではなくなるでしょう」
グローザム「それで俺はこのプリズ魔のコスプレさせられているわけか」
デスレム「自分はブニョの格好だぞ、ぬめぬめして構わん、それに貴様は
顔を一部赤くしただけではないか!!」
メフィラス「ああ、こうすればとりあえず ラッキョウ弟に見えるでしょうからね
馬鹿な弟もこういう時には役に立つ者です。」
???「みんな余のためを思っての事、おかげでこうやって試合も見られるのだ
さあ超獣チームの活躍を楽しもうではないか」
>>77 デスレムのセリフ
「構わん」じゃなくて「敵わん」では?
>>77 あんまり根本的に解決になってない気がするんだけどなー。
下手すると知名度が上がってらっしゃる人まで…。
それともなんですか、メフィさんはサドですか。
30数年前…
セブン「やれやれ…これでなんとか地球も光を取り戻すだろう…」
ゾフィー「流石に疲れたな…6人で合体しても炎の中はきついきつい…」
新マン「兄さんはウルトラの父をはじめ、関係省庁にベルの使用許可を取り付けるのに奔走してたから
ほとんど寝てないでしょ? 大丈夫ですか??」
ゾフィー「あ…あぁ…なんとか…な…」
エース「バードンにやられた傷もいえてないのってのに、大変でしたね」
初代マン「…でも、これ戻すときはどうしような…」
ゾフィー「あ"っ!!」
初代マン「考えてなかったんですか? どうするんです、5人だと無理ですよ」
ゾフィー「う〜ん…今更、タロウを呼び戻すわけにもいかんしな〜…どうしよ」
エース「あ! ウルトラサイン!!」
新マン「ウルトラの父からのメッセージだ」
セブン「良い機会だから、ウルトラベルを訓練生に公開し…」
初代マン「特別課外授業を組め」
ゾフィー「…と、いうわけだ。お前達、滅多に見れるもんじゃないから、よく見とけ〜!!」
メビウス「すごい!! ねぇ、凄いですね、80先輩!! これ、ウルトラベルですよ!!!
すごいなー!! ベルって、ほんとはタワーの炎の中にあるんですよね!! それをとってくるなんて、ウルトラ兄弟はすごいなー!!!」
80「…そうだね、メビウス。ベルは本来、タワーの中にあるものだからね…でも…―」
80「私の家に展示しなくてもいいじゃないですか!!」
80受難だな
――超獣チーム控え室
ブー先生「いいか、グローザム様の訓練を思い出せ!」
バキシム「フハハハハ、豪将の教えを受けた我々に勝てる者などいないのだ!」
改サボ&改ベロ「ガマス軍団10万匹、準備完了です!」
バッドバアロン「しかし、光線技やアイテムが禁止になって助かったよなぁ」
ベロクロン「だよな。これでギロチンもウルトラブレスレットも怖くないな」
ブー先生「いいか、ガマス作戦も、突風作戦も向こうが光線使ったりアイテム使うまで封印する!」
メンバー一同「了解!」
ブー先生「我々は超獣だ!並みの怪獣とは比べ物にならない事を思い知らせるんだ!」
ゼミストラー「(こそこそ)なあ、お前ルール知ってるか?俺、教えてもらってないけど」
オイル「(こそこそ)ボールに手で触れないで、相手のゴールに入れる、それだけで十分でしょ」
ブー先生「よぉーし!!試合だ、ヤプール死すとも超獣死なず!ヤプール様の弔い合戦だ!!」
メンバー一同「おおーっ!」
――前半戦
ウルトラマンゼアス「さあ始まりました、ウルトラ超獣親善サッカー対戦!実況は私ゼアスと」
トロンガー「一応超獣仲間のトロンガーで行います」
ゼアス「さて、最初はウルトラチームがボールを動かしています。ボールを持っているのはレオですね」
トロンガー「レオ、バキシムをかわします。超獣軍団は動きが遅い連中が多いのが弱点です」
ゼアス「超獣軍団、早くもピンチ!レオ、メビウスにボールを渡しました・・・・が!」
トロンガー「・・・・邪魔に入ったオイルドリンカーの角にボールが命中、パンクしました」
オイル「誰か、角のこれ取って!取って!」
タロウ「もう少し強い素材のボールがいるな」
ジャスティス「仕方ない、ボールが届くまで休憩!」
ブー先生「予備をたくさん用意したほうが良いですね、この様子じゃ」
バキシム「私はヘディング禁止だな、これじゃ」
ゼアス「・・・・・さあ、試合再開!オイル選手の角の一撃はハンドと同じ扱いになりました!」
トロンガー「メビウスvsガマス、緊張の一瞬です」
タロウ「タアアアアッ!(ドンッ!)」
ガマス「うおわっ!(バスンッ!)」
ゼアス「決まりました!ガマス、ボールを掴みましたが弾かれました!!」
メビウス「やりました!教官、僕、得点入れましたよ!」
タロウ「よくやった!よくやったぞメビウス・・・・って、ん?」
タロウロボ&ウルトラロボ「メビウ〜〜〜〜〜〜ス!!」
ズドドドドド・・・・・・
ゼアス「ふ、フーリガンです!早くもフーリガンの乱入です!!」
G.A.S(ガイズエアサポート)
CREWGUYS内の部隊の一つで、基地防衛戦闘機から補給用輸送機、観測ヘリの運用まで担当する航空部隊。特に日本支
部傘下の補助組織の中では最大の規模を誇る。怪獣出現休止期にはGUYSの規模縮小にともなって最小限の活動しか行ってい
なかったが、再び怪獣頻出期に入ったことが宣言された昨年4月より、UGM解体時に定められた「怪獣出現と惑星間侵略活動
に対する全地球的戦力負担条項」により各国軍隊からの一定規模の戦力移譲により現在の規模になった。
CREW GUYS JAPANには主力戦闘機としてGUYS総本部を通じて合衆国海軍から余剰となったF/A−18Cが配備された。
これらの機体はGUYS独自の武器、運用法に従ってカスタマイズされているが、基本的に通常の機体と変わりないとされてい
る。パイロット、航空要員はほぼ航空自衛隊からの転籍者が占めるが、ごく少数ながら一般からの公募者も存在する。余談なが
ら戦闘機隊隊長の倉島隊長は空自からの転籍組、副隊長の真木副長は一般航空会社からの公募者だが、真木副長は元空自パイロ
ットで二人は百里基地第7航空団第204飛行隊でペアを組んだこともある仲だという。
少数ながらガンクルセイダーやマットアローも運用されているが、数の少なさから予備戦力的な運用にとどまっているようだ。
メモリアルパレードなどでの過去の機体運用も彼らが行っていることから考えて、予算はともかく技術力、整備力に関しては高
い水準にあるといえる。
通常のフェニックスネスト周辺の戦闘空中哨戒の他、CREWGUYS出撃時には対怪獣、宇宙人迎撃システムの一環として
後詰めにあたる彼らは地味ながらも地球防衛の盾として重要な役割を果たしている。ウルトラマンやGUYSの活躍も彼ら縁の
下の力持ち達が支えているのである。
出典: フリー百科事典『ウルトラペディア』
80「ふっ、ふふふふ」
ユリアン「?」
80「こーなったら、光の国も地球も、いや、全宇宙がオレ様の家だあっ!」
ユリアン「エッ、80っ!」
ユリアン「地球や全宇宙はともかく、光の国は貴方の家に出来るわよ、私と結婚すれば&heart;」
80「あははは(滝汗)」
90 :
84:2007/02/22(木) 17:50:11 ID:OZe0RoMX0
>89
すいません、書き間違えです。
超獣は遅いのが弱点ですか早い超獣と言うと…あ、こいつがいた
サッカー観戦する超獣達
K・カッパー「お、俺にもっと凄い能力があれば…最低でも「水球」なら強いのに」
ドリームギラス「確かに、俺達『水物超獣』はどこでも不幸だな」
サウンドギラー「お前らは良いさ、俺は興奮すると『指示が聞こえなくなるから一緒にプレー出来るか』だぞ」
??「ふふ、お困りのようザンスね」
カイテイガガン「だ、誰だ!?」
スチール星人「ミーに決まってるザンス、ナンーベイを経てヨーロッーッパーから帰って来たザンス」
K・カッパー「お前はスチール星人…ってヨーロッパ!?」
スチール星人「そうザンス、地球では『(サッカー)ボールは友達』と言うらしいから奪いに行ってたザンス」
K・カッパー「(それは何か間違っているような気がする)」
スチール星人「とにかく、最速MFであるミーに奪えぬボールは無いザンス」
カイテイガガン「おお、頼もしい…だが」
スチール星人「だが何ザンス?」
カイテイガガン「お前選手登録されて無い筈だから…多分出られない」
スチール星人「な、何だってザンスー!!」
最速の盗み屋 スチール星人登場 でも出番は(多分)無い ちなみに能力は
スチール星人(MF) SPDが高い、さらにボールを奪う成功率も高い
ヤプール月 ポップコーン日 砂漠曜日 天気:風船ところにより振り子時計
大事な人と離れていても、こころは一緒にいる。レオ兄さんが教えてくれたとおりだ。
GUYSのメンバーと一緒でなくても、今日ぼくはバーニングになれた。
もちろん、ヤプールに勝てたのはそれだけじゃなくてアヤさんのおかげでもあるんだけど。ありがとう、アヤさん。
だけど…ヒルカワさんのことを考えると、気が沈んでしまう。蹴られたことや撃たれたことよりも、あの言葉がショックだった。
ぼくは…ばけもの、なんだろうか。
たしかにぼくは地球人じゃない。でも、地球が好きで地球の生き物が好きで…今まで出会った、皆が大好きなんだけど…。
あの言葉を言われたとき、確かに一瞬頭をよぎった。…ぼくは、何のために…?
よそう。アヤさんとヒルカワさんを守れてよかった。それでいい。アヤさんが言ってくれた「白馬の王子様」、すごく嬉しかった。それで十分だ。
GUYSの皆がもうすぐ帰ってくる。迎えにいって、おかえりなさいを言ってこなきゃ。きっと、それでもっと元気になれる。
今日のパン:目玉焼きのせやきそばパン。新鮮な卵で焼いた目玉焼きがのっている。ちょっと目玉が飛び出してるみたい。あとで食べよう。
タロウ「ああああああ!!!メビウスが!私の可愛い素直なメビウスが、人間不信になりかけているう!」
レオ「ありゃ〜…。まあ、地球に行くと遅かれ早かれ経験するんだよなー。特に擬態形式だとなぁ。上手く消化できりゃいいけど」
タロウ「あああ!!メビウスぅ!ううう。こんなときにそばにいてやれないなんて…素直で健気な子なのにーっ」
アストラ「てか、はるか光の国から日記盗み見されてること知ったら、余計に人間不信になるんじゃない?」
間。
レオ「…あ、あのなアストラ。誰も受けきれないようなストレート剛速球な指摘を、さらっとかますのはどうかと思うぞ。兄として。
あーあ。すっかり硬直しちまって…おーい。聞こえてるかー?タロウー?」
アストラ「?」←全く悪気なし。
93 :
試合再開:2007/02/23(金) 00:09:52 ID:JlIXFvR80
ゼアス『さ、さて。フーリガンを追い出し、試合再開です』
トロンガー『今度もボールはウルトラチームです。超獣軍団劣勢ですね』
ドラゴリー「こんにゃろ!(ドドォーン)」
ゼアス『あーっと!ドラゴリー、空高く飛び上がって着地!振動でボールがアストラから離れました!』
トロンガー『ボールは超獣チームに!メビウスキラーとエースキラーのツートップが走ります!』
ゼアス『キラーコンビはウルトラ兄弟と同じ力を持ってますからね、強いですよこれは』
トロンガー『80、ヒカリが邪魔に入ります、エースキラーが蹴り上げたボールをメビウスキラーが受け取りました!』
ゼアス『メビウス、メビウスキラーと一進一退の攻防!しかしゴール前にはオイルドリンカーがいます!』
メビウスキラー「噛ませ石油、シュートだ!(ポーン)」
オイル「あのさ、あんた帰ってきたウルトラマンなの?ジャックなの?どっち?」
ジャック「ちょっと今そういう話してる時じゃ・・・・・・」
オイル「(ポコンッ)あいてっ・・・・・え?」
ゼアス『・・・・・ボールはエースが受け取りました。オイル選手、両キラーに総攻撃受けています』
ブー先生「選手交代!ザイゴン、ザイゴン出場!」
デスレム「あ、あの馬鹿者!」
グローザム「だから外せとブー先生には言ったのだ」
???「・・・・ところで、三番目のウルトラ兄弟の呼び名はは帰マンかね、ジャックかね?」
メフィラス「陛下、それは大宇宙七不思議のひとつでございます」
サッカーネタはどこが面白いの?
元ネタあるなら教えてけれ。勉強すっから
ゼアス『さて、選手交代も終わりまして、エースのゴールキックから試合再会です』
エース「ディヤァ!!」
トロンガー『これはすごい!相手ゴールまで届く勢いだ!
…って、これは高すぎますね、誰もあの高さには届きま…』
♪でれってってって タロウ〜〜! ウルトラマン!ナンバーシックス!!
ゼアス『飛んだ〜!?タロウ選手のものすごいジャンプだ!!』
トロンガー『いや、逆光でよく見えませんが、こころなしか光って見えますね
…光って!?』
タロウ「見てろ、メビウス!ウルトラダイナマイトヘディング!!」
タロウ爆発四散、あげくベンチで一休みしてたオイルドリンカーに引火
タロウ「さて、もうこのシリーズはネタも尽きたと思われかけているようだがそんなことはないぞ!」
メビウス「今日はどんなことをするんですか?」
タロウ「よくぞ聞いてくれた。今日はそのメビウスブレスの使い方をマスターしよう!」
メビウス「じゃあこの使用説明書を・・・」
タロウ「いいかメビウス、光の国のアイテムはそんなチャチイ物じゃないんだ。全部が全部びっくりどっきりメカなんだぞ。
よってそんなものは要らん。代わりに今日はこの二代目ブレスレットマスターの私が直に教えてあげよう!」
メビウス「よ、よろしくお願いします!」
タロウ「よろしい。では簡単な使用方法を教えよう。まず、ブレスに意識を集中する」
メビウス「なむみょうほうれんげきょう・・・」
タロウ「よし今だ!ウルトラ・・・バケツ!」
メビウス「ウルトラバケツ!」
タロウ「・・・・・・」
メビウス「・・・・・・出ませんよ」
タロウ「おっかしいなあ〜、作った人組み立て方間違えたのかな。それじゃあ次はウルトラタワーに飾り付けを・・・」
メビウス「できませーん!」
タロウ「じゃあ次は敵に投げつけて・・・」
メビウス「腕から取れませーん!」
タロウ「呪いのアイテムかっ!じゃあ次は・・・」
次の日
『メビウスブレスは不良品なのでお返しします byタロウ』
キング「・・・若いモンにはこれの良さがわからんのだ!」
アストラ「じーちゃん(´;ω;`)」
98 :
永遠にタロウ:2007/02/23(金) 10:20:13 ID:hENsKZxHO
タロウ振り向かないで宇宙に彼方に輝く星は
タロウお前が生まれた故郷だ
覚えているかい
少年の日のことを
暖かい眼差しのなかで鍛えた日々を
タロウ振り向くなタロウ
男は涙をみせぬものみせぬもの
ただ明日へと明日へと
永遠に……
(機○戦○ガ○○ムのED曲の少し替え歌)
99 :
マリナ独白:2007/02/23(金) 16:02:54 ID:a9bA8xdO0
宇宙空間では音は伝わらない。
だから、あの声は声ではなく、テレパシーの類だったのだろう。
心がつながっていた、のかな。
穏やかな中にも、力強く、勇気を与えてくれた声。
私たちは、その声のおかげで、月から帰還することが出来た。
ありがとう、ウルトラマンエース。
だぁかぁらぁ、黙っておいてあげるねっ。
ルナチクスを倒した後、エース、貴方が大事な人と再会した時の、
貴方の、胸の高鳴りの音のことは。
>>97 えぇぇぇぇぇぇぇ腕から取れないのにどうやって返したとッ!?!?
>>97 笑ったwww
>全部が全部びっくりどっきりメカなんだぞ
さすがだタロウ!いつの時代だw
>「なむみょうほうれんげきょう・・・」
どこで覚えたんだ、そんな意識の集中方法。
GJ!
タロウ「兄さん、失礼します」
ゾフィー「おおタロウか。まったく、お前のウルトラダイナマイトの後始末に追われて大変だぞ。
メビウスが心配なのはわかるが、お前も子供じゃないんだからもう少し冷静になってくれねば……」
タロウ「はい、それで突然ですが、修行のため家を空けようと思います。しばらくお暇を……」
ガチャーン!(コーヒーカップが割れる音)
ゾフィー「……な…………なんだってええええええええええええええ!!!!!!!!!!」
ゾフィー「うわああああああああああタロウが、タロウがああああああああああ!!」
父「どうしたゾフィー!?そんなに取り乱して!?」
ゾフィー「タロウが、タロウがいなくなっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
父「な、なんだと!?そ、そんなバカな!!!」
母「そんな、突然どうしたというのです!?ああ、タロウ!!」
レオ「あ、あの……皆さんそこまでうろたえんでも……」
ゾフィー「なんだと貴様ぁぁぁぁぁ!!!!!タロウが心配じゃないのかッ!!!」
レオ「いや、その……」
マン・セブン・ジャック・エース「タロウが家出するだってぇぇぇぇぇぇ!!??」
アストラ「うわ、あんたら地球にいるはずじゃ!?しかも変な風に話が伝わってるし!?」
マン「タロウ!一体何があった、まさか誰かにいじめられたとか!?」
ジャック「ええいどこのどいつだ、俺達のタロウにそんなことする奴は!!」
アストラ「あ、あの……あんた明日出番なんだし、帰ってきてる暇ないんじゃ……」
ジャック「うるさい!!タロウのピンチに黙っていられるか!!」
エース「タロ坊、辛ければ俺に何でも言え!大丈夫、心配はいらないぞ!」
セブン「ほーら、セブン兄ちゃんはいつでもタロちゃんの味方でちゅよ〜?」
レオ(俺の時と別人だー!)
母「ああ、なんと可愛そうなタロウ!」
キング「宇宙警備隊の総力を挙げて、タロウをいじめた奴を探し出すんだ!!」
ゾフィー「許さん、M87光線をお見舞いしてくれる!!」
父「いや、生ぬるい。ウルトラキーを使用するぞ!!星ごと消滅させてくれよう!!」
タロウ「だぁぁぁぁっ!!修行って言ってるだろがぁぁぁぁぁ!!!!」
レオ(タロウの暴走が可愛く見えてきた……)
(タロウ、とある修行場にてイメージトレーニング中)
タロウ(兄さん達の言うとおり、最近はメビウス可愛さに自分を見失っていた……
先週なんて、地球人相手にまで暴走しかけるなんて……まだまだ僕はなっちゃいない。
決戦も近いというのに、これではメビウスを助けるどころか足手まといにすらなりかねない……!
一から全てを鍛えなおさなくては……いつまでも怒りに任せてダイナマイトばかりやってられない)
80「あのー……」
タロウ(メビウス、敵は卑劣で狡猾だ。これから君は、かつてない試練の数々を目の当たりにするだろう。
それに負けずに、人間を信じるんだ。人の醜い部分を受け入れ、心乱すな。
君の見た人間の汚さもまた、人間の心の一部――そしてそれは、美しい心を引き立てる為にあるのだから)
80「もしもーし……」
タロウ(僕も強くなろう。君の教官として、胸を張って誇れるように。
だからメビウス、君も頑張るんだ……!)
80「だーかーらー……」
タロウ「うるさいな!!人の修行の邪魔するなっ!!!」
80「は、はい!!」
80「……しくしく……」
父「80!何をしている、タロウの修行の邪魔をするな!」
ゾフィー「ああー心配だ、タロウは大丈夫だろうか」
マン「大丈夫だ、タロウの瞳がかつての頃に戻りつつある……心配はいらないさ」
セブン「ええ、俺達はタロウを見守るだけです!」
エース「兄さん達は応援しているぞー!」
ジャック「うあああ、俺はどうすれば!メビウスも心配だしタロウも心配だし……あああ俺はぁー!!」(じたばた)
レオ「揃いも揃ってタロウの修行の様子見に来て……警備隊の仕事は……」
80「いやだから……ここ私の家……うっうっ」
ワロタw兄さんたち、やりたい放題だなw
メビウスがいてもやっぱり末っ子扱いなタロウモエスw
修行に出るといいながら近場の80の家に行く辺り、『のび太の家出』に通じる物がある。
あ、ユリアンさん、80先生になんか美味しいもんでも食べさせてあげて……。
>>103 (通りかかったジョーニアス)
(80の家の前でてんやわんやのM78星雲人を見て、カメラに振り返って)
ジョーニアス「ダメだ、こりゃあ!」
メビウス「タロウ教官。
今日の訓練は何をするんですか?」
タロウ「今日行うのは、乗り物の操縦の訓練だ。」
メビウス「操縦……ですか?」
タロウ「そう、操縦だ。
いいか、メビウス?
地球に派遣されたウルトラマンは、皆例外無く戦闘機に乗り込む事になる。
場合によっては、車や潜水艦なんかに乗る事もあるんだ。」
メビウス「つまり、そういう場合に備えての訓練という訳ですね?」
タロウ「そうだ。」
メビウス「けど教官。
一体、どんな物を使って訓練するんですか?」
タロウ「戦闘機の操縦訓練用にお誂え向きの物を、既に見つけてある。
何と、あの父さんが愛用していた道具だ!」
メビウス「大隊長の!
そんな凄い物を、僕に使わせてくれるんですか!」
タロウ「ああ、準備は既に出来ている。
さあ、始めようか!」
メビウス「はい!」
父「やっぱり無いな……
しかし、別の場所に置いた覚えはないんだが……?」
母「あなた、どうしたんですか?」
父「ここに置いといたソリが無くなってるんだ。
庭のトナカイもいなくなってるし……ふむ。
まあ、まだクリスマスの季節は大分先だし、ゆっくり探すとするよ。」
>>106 いや、戦闘機の操縦の訓練にはならんだろwww(最近ファミ劇でやってたの見たから更に)茶吹いた
次スレ出来ちゃったけど…
特訓メニュー考案中
タロウ「(私の戦いの経験を踏まえた効果的な特訓メニューを考えねば)
取りあえず、『槍』は必須だな、トンダイルやロードラの時役立った
次は『剣を持った相手に対する格闘術』私もエンマーゴ、A兄さんもファイヤーコンビの剣に苦戦したから
さらに『ナイフテクニック』、改造ベムスターには有効だった…私がやった訳じゃ無いが
これも必須だ『油を浴びせる108の方法』、アリンドウやバルキー星人に有効だった
他には『見えない敵を倒す方法』、カタン星人みたいに目潰ししてきたりミエゴンみたいに見えない敵に必要だ
あと、『餅つき』『バレーボール』『減量特訓』『コショウが降っている場所で冷静に戦う方法』も必要か…忙しいな」
メビウス「(それまではともかく最後の一行は本当に必要なんだろうか?)」
ゾフィー「みんな、集まったね」
マン 「何が有ったです?」
セブン 「ウルトラサインで呼び出す事体とは?」
ゾフィー「いや、80が新しい計画を立てたので、兄弟全員の意見を聞きたいってな」
エース 「ジャry兄さん、明日の準備で来れないって、伝言預かってます」
レオ 「あれ?タロウ兄さんも居ないですね」
ゾフィー「タロウは精神修行だって寝室に結界張って出てこないだけだ」
アストラ「その、怪しげな封印はソレなんですか・・・」
ヒカリ 「なんですか、そりゃ・・・ってか計画って?」
80 「皆さん、場所を伝えてないのに集合して頂き、恐縮です
実は、メビ暴走するタロウ兄さんと、
其の処理で警備隊の業務に支障を来たすのを防止する
素晴らしい案を聞いていただきたくて
(そして、事あるごとに家で集会するのを防ぐための・・・)」
セブン 「そんなに暴走してるか?タロウって?」
エース 「はっははは、ちょっとヤンチャで甘えん坊なだけですよ」
ゾフィー「うむ、その通りだ、だが一応聞こう・・・
80の言う計画とやらを」
マン 「だか、ジャryやタロウが居なくて良いのか?」
80 「いえ、合えて居ない今がこの計画の重要な点なのです」
皆さん知っての通り、我々は血より固い絆【兄弟の愛】で結ばれております
しかし、その中でもゾフィー兄さんは幼い頃のタロウ兄さん、エース兄さんの家庭教師を
セブン兄さんとタロウ兄さんは母親が姉妹で従兄弟同士、エース兄さんとは義兄弟、
レオ兄さんアストラ兄さんは双子、レオ兄さんとセブン兄さんは師弟と
更に深い絆が有ります」
セブン 「うむ、タロウもレオも同じ位可愛いぞ」
レオ (ゼッテー違うぞ、愛情と愛憎位に・・・)
セブン 「レオ何か言ったか?」
アストラ「多分、セブン兄さんの感が当たりですよ」
セブン 「そうか、後で特訓だな、久しぶりに」
レオ 「Σ(゚д゚lll) アストラお前・・・」
80 「えっと・・・続けて良いですか?」
マン 「いいぞw」
ゾフィー「要点は簡潔にな」
80 「では・・・計画とは【タロウ兄さんに新たな弟子を!!】です!!」
エース 「弟子って今も養成所にはイッパイ訓練生居るじゃん」
ヒカリ 「私もこの前まで通ってましたし」
アストラ「次世代の光の国を担う若者達がイッパイ居るよ」
レオ 「てか、俺もだけど80だって教官じゃん」
80 「ええ、ですがタロウ兄さんにとってはメビウスを越える愛情を持てる生徒が居ないのですよ
そこで、先程の説明に戻るのです」
マン 「って言うと、更に深い絆ってのか?」
80 「そうです、深い絆です」
ヒカリ 「皆さんと深い絆が有ってタロウ教官やメビウスより若い訓練生なんて居たか?」
ゾ&マ&セ&エ「あ!!」
80 「一人居ます・・・タロウ兄さんの母とセブン兄さんの母の妹の子にして
我らウルトラ兄弟の一人の子・・・
ジャック兄さんの息子さんです!!
子ジャックはまだ若いですが、かなりの資質を備えておりますし
セブン兄さんの従兄弟バカ・・・もとい愛の強さを見て判るとおり
タロウも同じく愛の奇跡を見せてくれるでしょう」
アストラ「上手くいくかなぁ・・・」
レオ 「ジャry兄さんが猛反対しそうだな・・・」
マン 「離れて暮らしてるだけあって、鬱憤溜まってるからなぁ・・・ジャryの奴」
80 「そこを何とか協力して頂きたいと・・・警備隊、いや光の国の未来の為に!!
(あと、家での集会を阻止の為に・・・)」
ゾフィー「ふむ・・・案としては中々良いとは思うが・・・」
80 「でしょ?隊長!!」
ゾフィー「しかし、問題が5つ程ある」
80 「へ?5つですか?ジャック兄さんの反対とタロウ兄さんが上手く納得するか・・・
あと3つって何でしょう???」
ゾフィー「ほら、その一つがそこに・・・」
セブン 「子ジャックは俺が立派な戦士に育てるんだ〜〜〜〜〜〜」
レオ 「うっわっ隊長、暴れないで下さいってチョークチョーク!!痛い締めないで下さい!!」
アストラ「レオ兄さんガンバレ」(いち早く避難
80 「・・・(汗」
マン 「従兄弟ってのはセブンにも当てはまる訳だな」
80 「って事は・・・」
エース 「子ジャックは俺が立派なコックに育てるんだ〜〜〜〜〜〜」
アストラ「コックって何ですか・・・エース兄さんは35年ぶりの再会でこれか・・・
あわ、捕まった、痛いっすエース兄さん叩かないで・・ってバーチカルギロチンは勘弁して下さい」
ヒカリ 「ああ、ウルトラの母の養子だから、エースさんにとっても従兄弟か 」
80 「・・・(滝汗 た、隊長後一つは・・・」
ゾフィー「うむ・・・それはだな」
80 「それは?」
ゾフィー「子ジャックは俺が立派な警備隊員に育てるんだ〜〜〜〜〜〜」
ヒカリ 「うわっ、隊長が暴走し・・・ぐわぁぁぁぁぁ」
------------ウルトラニュース------------
本日も、警備隊養成所教官の80さん(8000歳)の自宅が全崩壊致しました
けが人は居ない模様で、ゾフィー隊長のトサカが燃えただけと被害は小さいです
付近の住民も慣れた様子で警備隊は苦情処理に急いでいるとのことです
------------銀十字軍病院------------
看護婦A「今日もヒカリさん入院してきたわよ」
看護婦B「そんな大怪我する戦闘なんてあったっけ?」
看護婦C「さぁ・・・ニュースではやってなかったわよ」
ユリアン「お喋りしないで、働きなさい!!」
ヒカリ 「何故、いつも私だけ・・・」
ジャックの息子とはマニアックなネタを・・・。
ジャック兄さんに子供いたんだ。知らんかった…。
度々家を乗っ取られる80の不幸ぶりが目立つけど、ヒカリもなかなかに
ひどい目に会ってるなw
この分じゃあ皇帝との戦いの前に、体がボドボドになっちゃうぞ。
皆の様子が目に浮かぶ…笑かしてもらいました。
ジャック兄さん、やっぱ抜け目ないな。
118 :
名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 01:00:40 ID:7j3BYw+i0
子ジャック「あ! 帰ってきた!!!」
親ジャック「フフ…可愛いな。ただい――…」
子ジャック「ねぇ、パパ! 郷さんは!? 郷さんは一緒だよね!?」
親ジャック「エ"?」
郷さん「ここにいるぞ、子ジャック! いい子にしてたか!!」
親ジャック「イヤ、アアノネ…」
子ジャック「ウン! また、地球のお話聞かせてね!! 僕、楽しみにしてたんだぁー!!」
郷さん「そうかー、しばらく(20年)会えずじまいだったからな…今日はたくさん遊ぼうな!!」
親ジャック「モシモーーシ…」
子ジャック「うんっっ!!!」
郷さん「いやー、やっぱり子供は可愛いな!」
親ジャック「郷秀樹よ…」
郷さん「うん? どうした、ウルトラマン」
親ジャック「分離してくんない?」
(通りかかったジョーニアス)
(崩壊した自宅の前で途方にくれている80を見つつカメラに振り向き)
ジョーニアス「やっぱりダメだ、こりゃあ!」
ヒドスw
ウルトラの父「それでタロウの教え子に優秀なのはいるのかね。地球に派遣出来たり新たなウルトラ兄弟になれそうなのは」
ゾフィー(落ち着きのあるウルトラマンにクールなセブン・・・
情熱的なエースに爽やかなタロウ・・・
慎重派なウルトラマンとセブンと熱血派なエースとタロウの間のバランサーとしてジャック・・・
スポーツマンのレオに宇宙の風来坊をしていたアストラ・・・常識人で被害者タイプの80・・・なら次にウルトラ兄弟に欲しいポジションは・・・天然だな!)
ゾフィー「メビウスなんてどうでしょうか」
父「・・・今何か余計な事考えてなかったか?」
>>121 ツンデレがいない。
というよりもゾフィーがすでに天然じゃん。
ツンデレはヒカリでおK
>>121 おそれおおくも警備隊隊長が、『天然』と聞いてすぐに思い浮かべた
(おそらく多数いるであろうルーキーの一人でしかない)メビウス…。
何やらかしたんだw
――デスレムさん、今日はよろしくお願いします
デスレム「はい、よろしくお願いします」
――いよいよ今日は、地球への攻撃の日ですね!
デスレム「ですね。今か今かと待っていましたので、とても嬉しいです。頑張りますよ!」
――噂では、GUYSを人質に取るとか・・・?
デスレム「はい。取ります。古来より人質作戦は極めて有効な戦法の一つです。使用しない手はありません」
――グローザム氏は貴方が地球に向かったのに気づいていないようでしたが?
デスレム「教えると五月蝿いので。メフィラス氏には伝えましたが」
――グローザム氏が嫌い?
デスレム「武闘派とは仲良く出来ないんです(汗)。頭を使うほうが得意なので」
――先日亡くなった、ヤプール氏の事は?
デスレム「彼は少々遊びが過ぎましたね。まあ、嫌がらせこそ異次元人の本領と言っていたので、本望じゃないですか?」
――嫌がらせが本領とはいつ言ったんですか?
デスレム「四天王会議の時に。これ以上は機密事項なので、別の質問をお願いします」
――皇帝様の好きなお菓子は?
デスレム「シュークリームです・・・・・って、もう少しその、別の質問を・・・・・」
――ウルティメットウォーズの思い出を聞かせていただけますか?
デスレム「グローザムの無茶苦茶な攻撃で死に掛けました」
――最後の質問ですが、メフィラス氏は、皇帝様に忠誠を誓っているのですか?
デスレム「皇帝様は、忠誠も大事だが、実績と実力を重視されるお方です。だから色んな人材が集まるんですよ」
――今日は有難うございました。
デスレム「有難うございました」
80の家が再建中の頃の事… ユリアン邸にて、
ユリアン「80〜お客さんよ〜」
80「え、誰だい?」
ユ「タロウ兄さんとレオ兄さんとアストラ兄さん」
80「あがってもらおう」
タ・レ・ア「もうあがらせて貰ってるよ〜」×3
80(突っ伏す)「こ、こんばんわ」
タ「この前は本当にすまない事をした反省してる」
ア「はい、これお見舞いの品ね。銘酒『アンタレス・レッド』」
レ「酒のしくじりの見舞い品にそのチョイスは、兄としてどうかと思うぞ」
ユ「わぁ〜凄い、『怪獣ベロンが選んだ特選100銘酒』の一つじゃない!激レア品よ、これ。」
80「詳しいねユリアン…。ありがたく頂戴します、兄さん達。」
で、早速宴会モードに
タ「今度の家の間取り図見せてくんない?」
80「あ、いいですよ。」
ア「あれ?前と殆んど変わんないね」
レ「壊れた事情が事情だけに警備隊からも見舞い金が出たんじゃなかったっけ?」
ユ「それが、80ったら『近所の手前もあるし豪邸建てるわけにもいかないよ』ですって。
本当に真面目なんだから、そこが好きなんだけど。」
タ「新婚用に増築すれば良かったのに」
80「タロウ兄さんがそれいいますか…。まぁ、予算もらったんで、ホームパーティ出来る位に増築はさせて
貰ったんですが。 大体なんでみんなして私の家に集まるんですか? みんなマイホーム持ちなのに」
タ「私は両親と同居だしな〜。一人暮らしに憧れてるのが理由かな」
ア「僕は旅から旅の風来坊癖が抜けなくってね、旅先の土産置きに位しか家帰らないし。前帰ったの何時だったっけ?」
レ「アストラ。今度の休暇家の大掃除な、俺も手伝ってやるから」
ア「え、あそこは人の赴く場所じゃないよ、正直な話。」
一同「お〜〜い(汗ジト)」
レ「(気を取り直して)俺の場合は和むからかな。なんか落ちつくんだよな80ん家って。」
タ「そうそう、なんか懐かしいっていうか」
レ「ジャ(ry)兄さんやエース兄さんも同じ事言ってたな」
ア「そもそも光の国では珍しいデザインだよね80の家って」
80「あ、この家は地球に居た頃の住まいを我々のサイズにスケールアップしてるんです。」
ユ「あ」
一同「ソレダ〜〜!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ」
>>127 じゃあ、80のうちに泊まるときは、畳の部屋に布団並べてねるとか。
床の間があって掛け軸かけてあるとか。
いいかも和みそう…って、アストラもかいw
矢的先生はマンションかアパート暮らしじゃなかった?
UGMの基地内に泊まってるのかと思ってた
131 :
1/2:2007/02/24(土) 19:42:44 ID:Op4Etps40
コンコン。
リュウ「よぉ、ミライ。ちょっといーか?」
ミライ「あ、リュウさん。どうしたんですか?こんな時間に。傷は…寝てなくて大丈夫なんですか?」
リュウ「ああ。大丈夫だ。すぐ帰るよ。ちょっとお前に言っておきたい事があってな」
ミライ「?なんでしょう?」
リュウ「…今日のこと、全部聞いた。オレたちが捕まったときの、町の人たちの態度…驚いたろ」
ミライ「…え、ええ…」
リュウ「オレも同じ目にあったんだわ。お前が来た時…センパイたちが、皆殉職してオレだけ帰ってきちまったとき。
GUYSには『ウルトラマンに助けてもらって、結局あいつらは無駄死にしただけ』。オレには『仲間見捨てて一人生き残った卑怯者』ってな」
ミライ「!?そんな…!」
リュウ「上層部は、オレに自室謹慎を命じた。んな世論からオレを守るためだったんだろうな…つっても、オレァあんときは完全に抜け殻だったからな。
悔しいとか納得いかねぇとかって思うほど感情わかなくて、命令破ってふらふらあの丘に行ったりしてたんだが」
ミライ「…」
リュウ「でも、GUYSをやめるとかってのは思いもしなかったんだよな。あの翼は壊れたけど、また手に入れられる場所から離れるなんて考えもしなかった。
それはなんでだか、今、分かった。…オレが地球人だからだ」
ミライ「…え」
リュウ「オレのいる場所、帰る場所はここにしかない。だからこの場所を…地球を守る。どんな理不尽な思いをしても怒りを覚えても悲しくても情けなくても。
呆れるほど変わりやすい身勝手な世間でも、ここがオレの居場所なんだ」
132 :
2/2:2007/02/24(土) 19:44:11 ID:Op4Etps40
リュウ「でも、お前は違う。お前の帰る場所は光の国だ。もし…お前が地球人に疑問を持ってるなら。もう二度と、同じ思いをしたくないなら。
…帰ったほうが、いい。」
ミライ「!リュウさん!?」
リュウ「でないと、地球人の勝手な思いをお前が受けきれなくなったとき…お前が、死んじまう」
ミライ「…う」
リュウ「このままお前が帰っても、GUYSのメンバーはお前を怒ったり恨んだりしねぇよ。オレがさせねぇ。怪獣や宇宙人からも、ちゃんと俺たちが守ってみせる。
そしていつか…どんなに時間がかかっても、お前らウルトラマンと肩を並べるようになってみせるから…心配しなくても大丈夫だ」
リュウ「って、これだけ言っておきたかったんだ。夜遅くに悪かったな。…じゃ、な」
ミライ「ちょ…ちょっと待ってください!ぼくは…ぼくは、帰りません。ここで、皆と一緒に戦います」
リュウ「…それは、ウルトラマンだから、か?」
ミライ「違います。リュウさんと同じです。ここが、ぼくの帰るところ、居場所だからです。ぼくは…CREW GUYS JAPANの、ヒビノミライです!」
リュウ「ミライ………。そっか…。変な事言っちまったみたいだな。悪かった」
ミライ「いえ…。ぼくの方こそありがとうございます。今、ぼくはとても大事な事を気付かせてもらいました」
リュウ(…ありがとな、ミライ)
タロウ「よし、大分上手に飛べる様になってきたな……メビウス、一旦休憩に入るぞ。
10分後に再開、今度は車の運転の練習だ。」
メビウス「分かりました。
けど、今度は何を使って練習するんですか?
戦闘機と車とじゃ、全然扱いが違うと思いますが……」
タロウ「勿論、それ位は分かっている。
まあ待ってろ、すぐに持ってきてやる。」
〜10分後〜
メビウス「休憩終わったけど、まだ教官来ないな……あ、来た!!」
タロウ「待たせたな、メビウス。
運転訓練は、かつてセブン兄さんが愛用してきた、このジープを使うぞ。」
メビウス「今度は、セブン兄さんの……頑張ります!!」
タロウ「その意気だ、メビウス。
さて、実はこの訓練なんだが、セブン兄さんが考案したもので、私が自分で考えたのではないんだ。
つまりこれは、セブン兄さんからの特訓と考えてもらいたい。」
メビウス「セブン兄さんの……どんな内容なんですか?」
タロウ「詳しくは、この紙に書いてある。
これをよく読んで欲しい。」
メビウス「はい!
え〜と……
『ジープニノリコンデニジカンイナイニ、レオヲミツケヒキタオセ』?」
さあ、レオの運命やいかに
矢的「メビウス、私は自分の言葉で謝ってみるよ。
大切な、私の生徒達だから」
ミライ「80兄さん……」
ミライ「きっとあの怪獣は桜ケ岡中学が呼び出したんです。」
ジョージ「コノミが言ってたようにか?」
ミライ「はい。でもちょっとちがうのは桜ケ岡中学が壊されてしまうから、悲しいからじゃなくて、80兄さんと生徒さんたちを会わせてあげたくて怪獣を出現させたんです。」マリナ「思い出の人。というか……」
ジョージ「思い出のウルトラマンか。」
ミライ「思い出ってほんとに大切なものなんですね。」
リョウ「……思い出……?
思い出……思い出……」
ミライ「……リュウさん?」
リュウ「……思い出は、重いで。
……なんてな?」
ヒュ〜〜……
ホー「ガアアアアァァァァッ!!!」
ミライ「ああ!?
倒した筈のホーが、また復活した!?」
>>129-130 矢的先生の部屋は「80」本編で出てきたはず。
桜ヶ丘中学の生徒が矢的先生のアパートに行くとたまたま来ていた先生の幼馴染と
バッタリ出くわす。翌日学校は騒ぎに・・・という話があるから。
UGMに専念するようになってからは知らない。
>>134 途中でジョージとリュウがフュージョンしているぞ。
――今回、お疲れ様でした。
デスレム「はい、お疲れ様でした」
――まさかの敗北でしたが、ご自身ではどのように分析を?
デスレム「市民の心変わりの速さを頭に入れてなかったことです」
――早かったですねぇ
デスレム「宇宙でもベスト3に入る心変わりの早さです」
――しかし、戦闘はあまり得意そうに見えませんでしたが?
デスレム「私の肩書き、分かってますか?」
――策謀宇宙人ですね
デスレム「はい。戦闘は苦手なんです」
――それでしたら、怪獣を一緒に連れてくれば良かったと思うのですが
デスレム「私に手持ちの怪獣はいない!」
――そ、そうですか。敗北した事への反省は・・・・
デスレム「やかましい!」
――は、はあ。でも・・・・・・
デスレム「でももクソもあるか!リフレクト星人、偉そうにインタビューしおってからに!」
リフレクト星人「逆切れしないで下さい」
デスレム「うるさい!グローザムが頑張るから良いんだ!」
メフィラス星人「デスレム、皇帝陛下がお呼びですよ」
このインタビューシリーズ面白い。
〜44話「エースの誓い」終了後〜
エース「ただいまー」
レオ「お疲れっすー」
タロウ「お疲れ様です兄さん。どうでしたか?初めての単独客演は?」
エース「いやー結構緊張したよ。夕子とウルトラタッチする時、手がプルプルしたもん」
80「ですよねー。私も緊張しましたよー。」
タロウ「私もはりきり過ぎてウルトラダイナマイトまで披露してしまったよ。」
80「私もウルトラレイランスまで使っちゃいましたよ」
ゾフィー「・・・・・・」
セブン「・・・・・・」
ジャック「・・・・・・」
エース「あ、あれ?どうしたんです兄さん達?」
ゾフィー「エース、それに他の皆も、少し我々の話を聞いてくれ。」
エース「は、はあ・・・」
ジャック「エース、ウルトラマンメビウスの主役は誰だ?」
エース「え?それは勿論メビウスですけど・・・」
ゾフィー「そうだ。それだというのにお前達、最近目立ちすぎてはいないか?」
タロウ「え?そうですかね?」
ジャック「タロウ、お前はまあいい。最終的なトドメはメビウスにゆずってたしな。」
セブン「レオお前は目立ちすぎ」
レオ「だ、だって初めての単独客演ですし・・・」
セブン「レオうるさい。」
ゾフィー「80、君もだ。何だあのウルトラマン80第51話「思い出の先生」は。」
80「し、しかし結構評判良かったですよ?」
ゾフィー「だまっらっしゃい!エース!君もだ。」
エース「え・・・で、でもヤプールはメビウスに任せましたよ?」
ゾフィー「それはいい。しかし単独でルナチクスを倒したのはいただけないな。」
エース「し、しかしそれぐらいは・・・」
ゾフィー「いかん!この番組の主役はメビウスとGUYSだぞ!!
我々の役目はあくまで影ながらメビウス達の活躍を支えることなんだ!!」
セブン「私も当時レオのため、心を鬼にしてジープで追い回したものだ。」
レオ「結構のりのりだった気がしますが・・・」
セブン「レオうるさい。」
ジャック「メビウス本編でのゾフィー兄さんの活躍を君達も知っているだろう」
タロウ「ああ、私と話したりヒカリ君と話したり・・・」
80「あとは回想での円盤退治ですね」
ジャック「そうだ。前面に出ず影ながら番組を支える・・・理想的な客演だ。
例えばメビウスがレッドキングとゴモラに襲われていたとしよう。君達ならどうする?」
エース「そうですね・・・レッドキングを倒した後にかけつけメビウスと共にゴモラと戦う、ですかね」
タロウ「すぐメビウスの元にかけつけ2vs2で戦います」
レオ「2匹とも俺が倒します」
セブン「レオ空気嫁」
80「メビウスに愛と勇気を教え励まします」
ゾフィー「80は惜しいがまだ甘い。やはり君達は客演のイロハが分かっていない。
我々はあまり出過ぎてはいかんのだ。あくまで主役はメビウスなのだから。
レッドキングとゴモラぐらいならばメビウスに任せておけばいい。我々の出る幕ではない」
レオ「でもセブン兄さんはエースさんが主役の時、出過ぎってくらい出てたような・・・」
セブン「レオうるさい。」
ジャック「全ては主役のために。
君達にも今後機会があればそんな客演を志してほしい。
そこで私から君達に、単独客演五つの誓いを伝える」
「1つ!戦闘面での活躍は全て主人公に任せること!」
「1つ!例外として主人公とタッグを組んだ時は全力で戦いに望むこと!」
「1つ!単独で戦いに参加した時は無様に相手にしがみつくこと!」
「1つ!戦いに参加しない時の我々の活躍は会話シーンでしっかり魅せること!」
「1つ!僕たちのゾフィー隊長は常に尊敬すること!」
「1つ!ぺしゃんこにされたり変な猿轡をさせられても落ち込まないこと!」
ジャック「どうだ?分かったか?」
タロウ「誓いが6つあったような・・・」
80「それに若干1つおかしなのが混じってたような気も・・・」
ジャック「うむ。さっきゾフィー兄さんから追加を頼まれた誓いが1つあってな。」
タロウ「どれが追加されたのか大体わかります」
ジャック「まあとにかくこれを肝に銘じておいてくれ。私も
来週の客演時はこの誓いを心がける」
エース、タロウ、レオ、80「分かりました」
ジャック「それでは最後に初代ウルトラマン兄さんから一言いただこう。」
エース「い、いたんですか。初代兄さん」
レオ「一言も喋ってなかったような・・・」
セブン「レオうるさい。初代兄さんお願いします」
初代「私、まだ正史での単独客演回ないんだけど」
初代以外「・・・・・・」
(もうすぐあるであろうメフィラスの回にご期待ください)
帰ってきたウルトラマン最終話があるじゃんw
デスレムにトドメを刺したのはジャックだったけどね。
正史でないなら、ティガで単独客演してはいるんだけどな……
あの時は、エース・レオ・80程ではないにしろ、活躍してたような。
戦闘面より円谷監督と会話してるところの方が目立ってたから、アレはアレでいいんじゃないか?
あの回の主役はどうみても円谷監督と金城さんだったし。
郷 「ん、・・・ヒカリか?」
デスレムとの死闘を終えたウルトラマンジャックに、
地球を遠く離れているヒカリから、テレパシーが送られてきた。
ヒカリ 「ジャック、セリザワが、地球でのデスレムとの闘いの事で、礼を言いたいそうだ」
郷 「なに…?」
セリザワ 「・・・メビウスから聞きました。今回は、GUYSが貴方の世話になったそうですね」
郷 「いやあ、オレは何もしてはいないさ
むしろ、GUYSが。メビウス、そして人々に力を与えた
デスレムは、それに敗れたんだ」
セリザワ 「いえ、貴方がいなければ、フェニックスネストは・・・
それにメビウスも。もしかしたら彼は、人間に絶望したまま、敗北してしまったかもしれない・・・
彼が、いえ、彼らが勝てたのは、貴方のおかげです」
郷 「…オレはメビウスに、オレ達兄弟が、何を信じて闘い続けていたかを話しただけさ…
そしてメビウスも、それを信じていた。それだけさ」
セリザワ 「本当にありがとう、ウルトラマンジャック・・・
いや、オレが子どもの頃、貴方が何かを信じて、闘い続けてくれていた、あの頃。
貴方はそうは呼ばれていませんでしたね・・・ありがとう」
帰ってきたウルトラマン
150 :
名前:2007/02/25(日) 09:50:52 ID:EvETkfI/0
タロウ「本日の座学はジャック兄さんにお願いする」
メビウス「よろしくお願いします!」
ジャック「地球という惑星では我々の事を『ウルトラマン』と呼称している。私が赴任した時、既にウルトラマン兄さんとセブン兄さんが
地球では有名人だった。見てのとおり私はウルトラマン兄さんに容貌が似ている。
その為か私を見て彼等は『ウルトラマンが帰ってきた』と思ったようだ。だから私は本名のジャックを名乗らなかった。
兄がそこまで親しまれていたのなら私も『ウルトラマン』として地球を守ろうとね」
メビウス「あれ?でも地球には何度か訪れてませんか、ウルトラマンと一緒に」
ジャック「(苦笑)そうなんだ。ヒッポリット星人にエースがタール漬けにされたときやテンペラー星人、ババルウ星人が地球に現れた時も兄さんと
一緒に行ったんだが、地球人は私のことを「新マン」と呼んでいた。一方、弟達の誰が伝えたか判らないんだが本名のジャックという名も
地球で知られていてね。 かえって、私の呼び方で地球の友人たちを戸惑わせてしまった。
だからメビウス。君が地球に赴いてピンチの時、私は必ず助けに行く。その時に私をジャックと呼んでくれないか?」
メビウス「はいッ!」
ジャック『まさか30数年も地球人を悩ませるとは思わなかったな〜。堂々と名乗ればよかったかな?タロウみたいに』
>>151 アルマ:銀河共和同盟の惑星調査員。80の幼なじみ(出身惑星は別)
地球の調査に訪れた際に猛の部屋に居候し、周囲の人々に「猛の妻」と誤解された。
さあ、ユリアンの反応や如何に
>>151 矢的先生が相原先生を自分の部屋に連れこむのを見越して
「 あ な た の ア ル マ 」
というメッセージ・カードを置いとくような女性です。
アストラ「兄弟で一番の常識人かと思ったら、こんな浮気者だったとはな、80……」
レオ「いや、浮気とは違うだろ。
まあ、女性関係でも一番苦労してるのは確かだな。」
>>152 補足。
猛は独身ということになっていたため学校で問題になり、京子先生を部屋に招くことになった。
ところがテーブルには豪華な洋風料理と「あなたのアルマ」カードが。
京子先生は「どうせ私は料理が下手ですよ!」と激怒する。
京子先生はなぜか本屋に行き
「何よ、ローストビーフくらい!ただ肉を蒸すだけじゃない!」
と言いながら料理の本を大量に購入したのだった。
その後アルマのペット(サザエ似)が人間のマイナスエネルギーを吸いすぎて怪獣化する、アルマの
渡した鉛筆を使った生徒がテストで100点を取るなどの騒動が起こりつつも、アルマは無事帰国する。
事件の翌日、京子先生は和食(サザエ入り)の弁当を作ってくる。猛はジャッキーを思い出しつつも
我慢して食べるのだった。
>>155 補足の補足。「ジャッキー」はアルマのペットの名前ね。
――さて、来週はいよいよグローザムさんの出番ですね。
グローザム「だな。デスレムの馬鹿が俺を出し抜いたせいだ」
――デスレムさんが地球へ向かった事に気づかなかったのは?
グローザム「あいつが、皇帝が俺を呼んでると嘘をつくからだ」
――災難でしたね。地球に向かったら、どうされますか?
グローザム「メビウスを串刺しにして、氷付けにしてやる!」
――それは頼もしい。GUYSなど敵ではないと?
グローザム「ふん、人間との関係を壊すまでも無い。豪将の強さを見せてやる!」
――・・・・噂では、ウルトラセブンがメビウスの応援に来るらしいですが
グローザム「セブン?誰だ、そいつは」
――え。
グローザム「(なんだ、まずい事言ったか?)いや、ハハハハ、セブンなど敵ではない!」
――で、ですよね!寒さに弱いセブンなどグローザムさんにかかれば楽勝ですね。
グローザム「(そうか、寒さに弱いのか)楽勝だとも、ハハハハ」
――軍団一同、グローザムさんの勝利を祈っていますよ。
グローザム「メフィラスに伝えとけ、貴様の出番は無いとな!」
――はい!しっかり伝えておきます!
グローザム「(ちょ、本気にしやがった!)ワハハハハ!」
>>72 あぁ、GUYSから専守防衛用のマケット怪獣として採用されかかったけど
被害者から猛反発を受け、不採用に終わったあれか。
デスレム戦の後。
セブン「なあ、どうしてジープで颯爽と駆けつけるんだ?」
ジャック「え?」
セブン「ジープといえば私だろ?せっかく来週ジープで登場してやろうと思ったのに」
ジャック「そう言われても。郷秀樹はMAT、MATといえばジープですよ」
セブン「気持ちはわかるが……二週連続ジープでは目立たんしなあ」
ジャック「牧場主なんだから馬にでも乗っていけば?」
セブン「そうだな……よしっ、馬にしよう」
ジャック「それがいい。カッコイイですよ、きっと(よし、矛先かわせた…)」
セブン「暴れ馬をけしかけてメビウスを鍛えなおすぞ!タロウはてぬるい!」
ジャック「はあ?」
セブン「そのために予行演習をしなくては。レオッ、どこにいる?一緒に来い!」
レオ「え?……ちょ、ちょっと!隊長っ!」
セブン「黙らっしゃい。荒馬で特訓だ」
レオ「な、なんで僕が」
セブン「その顔は何……あ!そういえば貴様、この間私の台詞をパクったろ?」
レオ「そんな!人聞きの悪いこと言わないで……」
セブン「えーい、うるさい。早く一緒に来るんだっ」
レオ「ぐあぁ、そこでウルトラ念力を……兄さん、なんとかしてください〜」
ジャック「……」
セブン、レオのこと実は嫌いだろと思い始めてきたw
ここ数日に投稿されたネタ、レベル高いな。いい傾向だ。
特訓ネタは初代スレを髣髴とさせるな。ネタがネタだけによく思いつくものではないだろうけどやはりこのスレにも欠かせないな
解散MAT 脱出TAC 爆笑ZAT 全滅MAC
GUYSは何に成るんだろう・・・
座学でテッペイがミライに教えるネタ希望
友情GUYS
ナイスGUYS
(1/2)
「通称、ですか?」
「そうなんですよミライくん」
首をかしげるミライに、待ってましたとテッペイが語りはじめた。マニアの面目躍如というべきか、実に楽しそうである。どこから持ち出したのかMATアローの模型まで手にしている。
その光景を見てサコミズが苦笑していたりもするが。
「たとえばですね、MATはいろいろ事情があって、事あるごとに解散を囁かれてました。そのため解散MATなんて揶揄されてます。
実際は弱いどころか相当に強かったんですけどね」
「いろいろ苦労があったんですね。ジャック兄さんの時代も」
「他にも色々ありますよ。たとえばエースの時代は脱出TAC。これは超獣が強すぎたのでよく戦闘機が落とされたためと言われてます。でも乗員の生還率は高かったんで、生き残って戦い続けたという意味で言うとむしろ名誉な言葉なのかもしれません」
「そうですね……アライソ整備長もおっしゃってました。たくさん落とされたけど、ちゃんと生きてかえってきてくれたって。
他にはどんな名前があるんですか?たとえばレオ兄さんの時の」
(2/2)
「MACはですね……」
と、テッペイは続けようとしてふと黙った。
そもそもこんな会話になったのは、昔の防衛チームについてミライが質問してきたからだった。
テッペイはもちろん防衛チームの通称くらいドキュメント以前に熟知していたかし、名前ネタだけでもまだまだたくさん──
たとえば、ウルトラマンというレジストコードを最初に提唱した人物についてとか、実はわりとその場の思い付きで決定されたとか、そういうネタだけで数時間は語れる自信があった。
だが。
「テッペイさん、どうしたんですか?」
「──あーミライくん、ごめんちょっと。続きは後でね」
「?」
天然のミライは空気が読めない。テッペイも敏感な方ではないが、あの名前をリュウもいるこの場所で言う気にはなれなかった。
『全滅MAC』。
その通称は、リュウの気持ちを考えると楽しく雑談で語れるものではなかった。
>>163 謹慎TACと脱出ZATじゃなかったっけ
細かいとこ間違いがあったらごめんなさい。昔をよく知らない&わりと最近見はじめた人間なので。
では、失礼しました。
おふざけZATとかな
80年代の宇宙船ではよく叩かれたもんだ
>>171 しかし実力は(装備の性能差もあるが)MATやTACより上ですよ>ZAT
ぶっちゃけGUYSJAPANより戦果挙げてますから、彼らの通称は
「電撃ZAT」が相応しいでしょう「得意な作戦=電撃」ですから
または「奇想ZAT」も良いかも、一見トンデモに見えて実際はかなり有効な作戦多かったですし
レオ 「隊長」
セブン「なんだレオ」
レオ 「前々から思ってたんですが、隊長はタロウ兄さんには随分とやさしy」
セブン「そんなことはない!!!アイツとは、昔はよく喧嘩したもんだ…」
昔ーーー
たろう『セブンにぃちゃ〜ん!!』
せぶん『ん?なんだい?タロウ』
たろう『とさかのとばしかたおしえて〜?』
せぶん『トサカって…。お前はまだ念力がうまく使えないからダメだ』
たろう『やだー!ボクもセブンにいちゃんみたいにとばす〜!!』
せぶん『しかたないだろ。お前はまだ小さいんだから』
たろう『やだー!』
せぶん『タロウ、もう少し大きくなったら教えてやるから』
たろう『やだあ!』
せぶん『じゃあ、お前失敗して怪我してもいいのか?!』
たろう『やだああああ!』
せぶん『タロウのバカ! もう知らない!』
えーす『(えー…)行こうよ』
たろう『うああああああ、おにいちゃんのばかああああ』
せぶん『少し言いすぎたかな。"俺みたい"にか…フフ
念力の使い方ぐらいは、今からでも教えてやろうかな』
せぶん『あ、いたいた。まだ泣いてんのかあの甘えんぼは。
ん?誰か近づいて…あれは確か家庭教師の…』
えーす『もう泣くなよタロウ〜』
たろう『ひっくひっく…エーンエーン』
ゾフィ『どうしたんだ?タロウ、何を泣いている』
えーす『実は…かくかくしかじか』
ゾフィ『そうか。タロウ、それはセブンの言うことが正しいぞ。今のお前は幼い。
万が一のことがあったら大変だとセブンは心配してくれたんだ』
たろう『ひくっ ボク、ぜぶんにいちゃ、みたいにぶきもっ』
ゾフィ『武器?…ああそうだ。タロウ、これをお前にあげよう』
たろう『??ぶれすれっと?』
ゾフィ『細かい使い方は教えるが、これに少し念力を加えたら……』
えーす『すげぇ!槍になった!』
ゾフィ『ほら、武器になる。これでセブンと一緒だぞ』
たろう『わーい!ありがとう!!』
えーす『よかったな、タロウ!』
せぶん『ちがーーーーーーーーーーーーう!!!!!!』
セブン「それ以来、タロウはアイスラッガーに執着しなくなった…!!!」
レオ 「(…いつの間にか隊長の思い出話になっちゃったな…)」
セブン「い、いつか…グスッ…タッグ組んで"従兄弟でアイスラッガー"が夢だったのに!!!!」
レオ 「ちょっ…もしかして泣い」
セブン「この涙はなんだ!?」
レオ 「知りませんよ!Σ(・ω・;)」
タロウのトサカは背ピレと一体化してるから取れたらやたら長くて気持ち悪そうだ。
−宇宙空間、二つの光が飛んでいる−
エース「えー、ここも異常なし、と。さて、いったん戻るか」
レオ 「…兄さん、もう少し行きませんか?」
エース「何だ、やけに仕事熱心じゃないか。…あ、お前さては」
レオ 「ええ、せっかく地球の近くまで来たんですから、ね?」
エース「…いや、ダメだ。地球に道草したなんてバレたらとんでもない事になる。
ただでさえ俺もお前も『そういう部分』の信用がないんだから」
レオ 「それにしても、ホント珍しいですよね、俺とエース兄さんの二人だけって」
エース「大方『鉄砲玉二人を組ませたらどうなるか判らん』って所だろ。…賢明な判断だ」
レオ 「納得しちゃってるんですか?…まぁ、間違ってはないでしょうけど。
…いや、やっぱ行きません?チラッとメビウスの様子を覗くだけですし」
エース「お前は学習しないねぇ。この前の件でどれだけ絞られたか忘れたのか」
レオ 「いや、あれはみんな大げさに言いすぎですよ!」
エース「ゾフィー兄さんからは『地球防衛中のメビウスに決闘を申し込むとは…』って
大目玉喰らうし、タロウからは『ボクがメビウスを許したってのが不満ですか?』って
詰め寄られるし。まったく、見てられなかったぞ」
レオ 「でもたいちょ…セブン兄さんは『あれでいい』って言ってくれましたよ」
エース「そのせいでセブン兄さんまでタロウに詰め寄られて」
レオ 「…兄さんだって、メビウスダシに使って夕子さんとイチャイチャしてたくせに」
エース「おいちょっと待て。あれはたまたまGUYSが月に囚われてたからだろ」
レオ 「なら俺だって、たまたま見たメビウスが光線だけに頼って弱かった、ってだけですよ」
エース「『弱い』って、格闘バカのお前を基準で考えたら…」
レオ 「誰がバカなんスかァ!?…光線バカに言われたかねぇな…」
エース「…よし、あそこに無人の惑星がある、降りろ」
レオ 「いいですよ、はっきりしようじゃないですか」
−宇宙警備隊本部−
隊員 「隊長!エースとレオのパトロール軌道上に強力なエネルギー反応が!」
ゾフィー「…どうせ片方は虹色の光線で、もう片方は真紅の光球、だろ?
…あぁ、やっぱり組ませるんじゃなかった…」
エースは光線バカというよりも切断バカの方があってる気がしまつ。
――1986年。
かつてないほどの邪悪な気配を感じ、旅先から急遽日本に戻ってきた東光太郎は、
それからまもなく何者かのテレパシーで呼び出されて神戸の地に来ていた。
「セブン兄さん。僕を呼び出したのはやっぱり兄さんだったんですか」
懐かしい兄の姿を見つけると光太郎は彼のもとに駆け寄った。
「久しぶりだな、タロウ」
「兄さん、今の僕はタロウではありません。東光太郎です」
毅然と答える光太郎に、ダンはほんの少し寂しげな表情を浮かべたが、すぐ厳しい表情になった。
「頼みがある。聞いてくれるか、光太郎」
「ただの人間の僕に、ウルトラマンである兄さんが何を頼むのですか?」
ダンは光太郎に、その手に持っているものを差し出した。
「母から預かってきた。これを君に返す」
――ウルトラバッチ。
13年前、母に返したそれを光太郎はただ見つめていた。
そのバッチを手にすることは、人間、東光太郎との決別を意味する。
光太郎の逡巡をダンも分かっていた。そして、彼の願いを託すことができるのはタロウしかいないことも。
「ヤプールを封印しエネルギーを使い果たした。我々はもうウルトラマンに変身できない」
「だから僕に、兄さんたちの代わりに光の国へ戻れと言うんですか!」
「そうではない、光太郎」
「…では、なぜ?」
「君に頼みたいのは、一人の若者のことだ。彼を導き、鍛えてやってほしい。
それができるのは――光太郎、君を置いて他にはいない」
光太郎はダンの言葉を聞き終えると、ウルトラバッチを自ら手に取った。
「……すまない、光太郎」
兄の言葉に、光太郎は笑ってみせる。
「僕に教官が務まるのか分かりませんが、やるだけやってみます」
「頼んだぞ、タロウ」
「さようなら、セブン兄さん」
――さようなら、光太郎。
光太郎は手にしたバッチを夕暮れの空に掲げると、かつて捨てた名を再び叫んだ。
>>178の続きです。
ゾフィー「…二人は、帰ってきたのか?」
タロウ 「ええ、得意満面で」
ゾフィー「で、円盤生物の件は」
タロウ 「二人が降り立った惑星が円盤生物の前線基地だった模様です。
我々も何度か訪れていますが、そんな様子は微塵もなかったのに…」
ゾフィー「二人が暴れたお陰で『基地の存在がバレた』と勘違いしたんだろう」
タロウ 「襲いかかってきた量産型ロベルガー23体を破壊、地下基地も完全に殲滅、だそうです」
ゾフィー「二人で23体か…『よくやった』と言ってやりたいところだが…」
タロウ 「完全な事後報告ですからねぇ。」
ゾフィー「理由はどうせ『喧嘩がバレたらバツが悪い』とか、そんなもんだろう」
タロウ 「いえ、どうやら『獲物の取り分が減る』から、らしくて…」
ゾフィー「………。詳しい話を聴こう、二人を呼んでくれないか」
タロウ 「いや、それが」
ゾフィー「…まさか、……いや、いい。もういい。…タロウ、お前も呼ばれているんだろ?」
タロウ 「はい、エース兄さんから『仕事終わったら集合な』って」
ゾフィー「じゃあ二人の話を聴いて、お前が報告書をあげてくれ」
−その夜−
エース「いやー凄ぇわレオ!キック一発でロベルガー2体まとめてズバスバーン!だもんなぁ」
レオ 「いや兄さんだって、あいつ等が両サイドから攻めてきた所をギロチンでスパーンですもん!
もうビックリですよ!ああいうのはやっぱエース兄さんならでは!ね、タロウ兄さん?」
タロウ「う、うん、そうだね。
(予想は付いてたけど、自分の自慢とお互いの褒め合いだけで報告書作って大丈夫かな…)」
80 「大丈夫ですよ。ボクも手伝いますから」
タロウ「あ、80。…なんか、今日は長くなりそうだね」
80 「いいですよ、この前の増築で宴会専用の部屋が確保できましたし、それに」
タロウ「それに?」
80 「この二人、端から眺めてるだけでも本当に楽しそうですから」
182 :
178:2007/02/26(月) 17:49:37 ID:4FK0DzlU0
>>179 ご指摘有難うございます。確かにエースといえば切断ですね。
>>181で使わせて戴きました。
初投稿ですが、普段絡まない「愛すべき直情型」の二人を書いてみました。
>>178>>181すっげぇGJ!!
なんで「俺のウルトラマン」がこの2人なのか腑に落ちました
「愛すべき直情型」w
184 :
ミライ日記:2007/02/26(月) 18:07:31 ID:VytUm/fZ0
四天王月 デスレム日 天気:ジープ
みんなが帰ってきた。
みんなの笑顔にまた会えた。本当にうれしい。
ベースに戻るときに、泣いているところを写真に撮られてしまった。
今度はどういう見出しで新聞に載ってしまうのだろうか。
またミサキさんに注意されちゃうかな。
途中で知らないおじさんが「よく頑張ったな」と声をかけてくれてうれしかった。
今日の夕日は昨日よりもきれいに見えた。
ぼくは昨日よりも、この星とこの星に住む人間を愛している。
守ることは難しいけれども、ぼくはきっとこの星と人間を守ってみせる。
大切な仲間たちと一緒に。
ジャック兄さん、ありがとうございました。
サコミズ隊長とリュウさんとジョージさんのケガが早く治りますように。
お地蔵さんに今日のパンをお供えしてお祈りした。
今日のパン:チョコクロワッサン
185 :
名無しより愛をこめて:2007/02/26(月) 21:44:52 ID:r61oiOGJ0
チョコクロワッサンいいねー
ーウルトラの父、母、タロウの住まい
メビウス「こんにちわー」
母「いらっしゃい。よく来ましたね」
メビウス「…あれ、タロウ教官は?」
母「ごめんなさい。タロウは今、地球へ行ってるの」
メビウス「地球へ…まさか、何か事件でも!?」
母「いいえ。昔の友人…と言うのかしら?私のもう一人の息子のような地球人に会いにね」
メビウス「??」
母「フフ…貴方も地球の任務につけば分かるかも知れないわ」
メビウス「確か、教官も以前地球の長期防衛の任務に…」
母「ええ。タロウが地球に行く事になった時は大変だったわ。
他の兄弟達は皆心配して、ちょっとでもピンチになったらすぐ自分の任務をほっぽり出して
助けに行こうとして…説得するのが大変だったわ」
メビウス「タロウ教官が!?そんなにピンチになってたんですか?」
母「そうよ。確かにタロウは今でこそウルトラ兄弟の中でも最強の戦士なんて言われてるけど…
昔は光の国でも(末っ子の甘えん坊)なんて冷やかされていた頃もあったの」
メビウス「…」
母「そうだわ。貴方に良い物見せてあげる。でもタロウには内緒よ」
一冊のアルバムを持ってくる母。メビウスの前で開いて見せる。
【子タロウとドックンの写真】
メビウス「これが教官!?(か、可愛い…)」
母「この頃のタロウは泣き虫のくせに好奇心旺盛の無鉄砲な子でね…
ドックンにちょっかいを出して、怒らせて追い掛け回されたり、
初めて宇宙に出たときも怖がって私にしがみついたりね…」
メビウス(そんなに怖がりだったんだ…今は自分を爆弾にしちゃう人なのに…)
母「でも素直な子だから、すぐドックンと仲直りしたし、宇宙の銀河に興奮して自分一人で飛んで行こうとしたりね…」
メビウス(凄く立ち直りが早いところは変わってないんだ…)
【白いマフラーをした青年とウルトラサインのジャケットを着た男達の写真】
メビウス「これは…ジャケットを着た人たちはサインで5兄弟の皆さんだと思いますけど…」
母「このマフラーをしている人がタロウと一心同体になった地球人よ」
メビウス「へぇ〜(そういえばどことなく教官と似てるかも…)」
母「これはタロウが兄弟達を地球へ招待した時ね。この時、テンペラー星人が地球へ攻めてきたの」
メビウス「テンペラー星人って…あのテンペラー星人ですか?」
母「その時、兄弟達はわざとタロウにテンペラー星人と一人で戦わせたのよ」
メビウス「酷いじゃないですか!タロウ教官の事みんな心配してたのに…一人であのテンペラー星人と戦わせるなんて…(涙目)」
母「(汗)そ…そうね、でも皆タロウのためだったの。さっきタロウが(末っ子の甘えん坊)と呼ばれてたって言ったわよね。
だから兄弟達は太郎が立派なウルトラ兄弟の一員だと皆に認められるようにタロウを鍛えたのよ」
メビウス「それでタロウ教官は勝ったんですか!?」
母「何度も何度も痛めつけられて…挫けそうにもなったけど…タロウは勝ったわ。たった一人の力で」
メビウス「凄い!やっぱりタロウ教官は凄いです!」
母「でもその後も大変だったの。タロウは調子に乗って一人勝手な行動をとるようになってね…
兄弟達を困らせたらしいわ。でもその後、別のテンペラー星人が現われて
タロウは兄弟達に助けられて、自分を反省したの。
そして他の兄弟達の力を合わせてテンペラー星人に勝利したのよ」
メビウス「凄いな…教官も…ウルトラ兄弟も…僕じゃとても一人でテンペラー星人に勝てないし、
ウルトラ兄弟の一員に認められるなんて無理ですよね…」
母「確かに今の貴方じゃ難しいかもしれない。でもいつか…貴方も立派なウルトラ兄弟の一員として
認められる日が来るわ…訓練を重ねて、多くを事を学べば…」
メビウス「そうでしょうか…」
母「ええ…(貴方がいつか地球を守るウルトラマンとなった時に)」
【ZATの面々と笑顔の光太郎の写真】
メビウス「この人達が…当時地球を守っていた地球の人達なんですね」
母「そうよ。タロウと一緒に地球を守り抜いた素晴らしい人たちよ」
メビウス「なんか教官、凄く楽しそうですね」
母「ウフフ…そうね、今でもタロウはこの人達の話を私や父や兄弟たちに話すの。
凄く嬉しそうにね。タロウにとって…いえ、兄弟たちが地球を守ってこれたのは
一緒に戦ってくれる地球の仲間がいたからなのよ。」
メビウス「なんか…教官達が羨ましいな…他の星の人達と仲間になれるなんて」
母「メビウス、貴方も地球で良い仲間と出会えると良いですね」
メビウス「はい!」
ミライ「さて、と。パトロールも終わったし、早く帰らなくっちゃ。
…あ、あれって、レオ兄さん?」
ミライ「やっぱりそうだ!来てらっしゃったんですね、地球に」
※※「よぉ、メビ…いや、ミライ!久しぶりだな」
ミライ「久しぶりって、この前お会いしたじゃ…あれ?」
※※「やっぱパッと見じゃ判らんか?」
ミライ「えぇーっっ!…アストラ兄さん、ですか?」
−喫茶店−
ミライ 「えっと、ボクはミックスジュース。兄さんは何にしますか?」
アストラ「あんまよく判んないんだよな、何かお奨めってあるか?」
ミライ 「ミックスジュース、美味しいですよ!(店員に)ミックスジュース2つお願いします。
…でも、本当にビックリしました。何でレオ兄さんと同じ姿なんですか?」
アストラ「だって双子だもん。人間になろうとしたら、この姿が一番手っ取り早いからさ」
ミライ 「そうなんだ…。で、どうして地球へ?」
アストラ「そりゃ俺だって、弟が元気にやってるかどうか、気になるもん」
ミライ 「うわぁ、すごく嬉しいです!」
アストラ「それに…兄弟の中で俺だけ地球へ長期赴任してないから、陣中見舞いついでに
色々見て回りたくなってな。そもそも『地球の飲料』ってのが初めてだから」
ミライ 「あー、判ります!見る物全部が珍しいんですよね。ボクもそうでした。
…あ、ありがとうございます。兄さん、ボクお奨めのミックスジュースです」
アストラ「じゃ、戴きます………う、旨ぇ!何だミライ、地球の飲料ってこんな旨いのか!?」
ミライ 「でしょ?美味しいんです。カレーも美味しいし、パンも美味しいし」
アストラ「話には聞いてたけど、こんなに旨いとはなぁ。いや、この姿で地球に来て正解だ!」
ミライ 「よかったー。喜んで貰えて」
アストラ「…それにお前のいい笑顔も見れたし、な。ホント来て良かった」
ミライ 「アストラ兄さん…」
ミライ 「兄さんは、どうして地球へ赴任しなかったんですか?」
アストラ「うん…。いや、隊長からも話は戴いてたんだけどな。…断った」
ミライ 「…」
アストラ「兄さんが『故郷』って言える位の星だから、素晴らしい星だ、ってのは知ってたよ。
それに、俺達の生まれ育ったL77星に本当によく似ている。
…だから、逆に近づけないような気がしてたんだ。怖かったんだな、きっと。
またあの時みたいに、幸せな日々が奪われやしないか、また独りに戻りゃしないか、って。
もちろん、兄さんやみんなのピンチの時は別だぞ?俺も全力でこの星を守る。
でも、地球に限らず一つの場所でずっといるのは性に合わない、ってのもあるしな。
で、あちこちを転々としながら、地球にはたまに『お邪魔する』位の立場でいよう、って」
ミライ 「…すいません。変な事聞いちゃったみたいで」
アストラ「いや、構わんさ。…ミライ、一つ教えてくれないか?」
ミライ 「はい、ボクで判る事なら。なんですか?」
アストラ「俺の事、地球の人達は覚えてるか?…いや、そもそも知ってるのか?」
ミライ 「もちろん!地球の人達は、ボクや地球に赴任した兄さん達と同じように、アストラ兄さんを
地球を守った『ウルトラ兄弟』の一人として覚えています!」
アストラ「そうか…」
ミライ 「アストラ兄さんを象った人形だって売られてるんですよ」
アストラ「ホントか!?…嬉しいな…ホント嬉しいよ、ミライ」
光の国、アストラの家。うずたかく積まれた旅先での土産物の山。
その一番上には地球土産のアストラソフビ人形と、ミライに連れて行かれた秋葉原で買った
「いつでも美味しいミックスジュースが飲める」ミキサーが置かれていた。
【白鳥兄妹と光太郎の写真】
メビウス「この人達は?」
母「タロウと暮らしていた地球の人達よ。
タロウが地球防衛に就いて、最初に届いた写真がこれだったわ。
『この人達が地球での僕の家族です』ってね。
タロウはこの人達と暮らして、地球の人達の心はとても美しいんだと感じたの。
でも地球人の中には醜い心を持っている人も少なくはなかったわ。
タロウはそういう醜い心を目の当たりにした時が、どんな怪獣との戦いよりも辛かったと言ってたのよ
でもね…」
メビウス「『地球人の醜い心は美しい心を引き立たせるために在る。少ない悪人のために多くの善い人を見捨てる事はできない。
私は地球の家族、仲間、そして友からそれを学んだ』…ですよね?
タロウ教官から教わりました。僕の一番大好きな言葉です。」
母「そう…あの子が貴方にそんなことを…(あんな甘えん坊だった子が…)」
メビウス「母…泣いてるんですか?僕、何かいけない事を言ったんでしょうか?」
母「いいえ…違うわ。ありがとう、メビウス。優しい子ね、貴方も」
メビウス「?…あの、タロウ教官は任務の後もしばらく地球に残ったと聞きましたけど、どうしてなんですか?」
母「本当はね…タロウはあのまま地球人として地球で暮らすつもりだったのよ。
ウルトラマンとして宇宙を守るより、地球人として地球を守りたいって…」
メビウス「え!?じゃあ兄弟の皆さんや大隊長は…」
母「兄弟達は賛成したのよ。自分達は遂げられなかった願いをタロウが果たしてくれるような気持ちだったんでしょう。
セブンなんて『タロウの代わりに私が再び地球を守る』なんて進言しちゃって…
でも父は複雑だったでしょう…自分の息子が宇宙警備隊を離れるなんて…でも別れ際にタロウに
『私はお前のような息子を持って誇りに思う』って言ったの…見栄張っちゃってね…」
メビウス「母は…反対されなかったんですか?」
母「いいえ。子はいつか親の元を離れるものですもの。それにタロウはたとえ地球人になっても私の息子に変わりないでしょう?
たとえ離れ離れになっても親子の縁はそう簡単に切れるものではないわ。だから寂しくなんてなかったわよ」
メビウス「強い人ですね…教官も、母も」
メビウス「じゃあ教官が警備隊に呼び戻された時は…」
母「4兄弟達があんな事になって、太郎が呼び戻されることになった時は
正直辛かったわ。息子が自分で見つけた道を断つような気がして…
でもタロウは『今までお世話になった兄さん達に恩返しが出来る』と言ってくれて…
本当は地球人として暮らして居たかったろうに…あの子の願いを私達は断ち切ってしまった」
メビウス「違います!」
母「?」
メビウス「教官は僕に話してくれました。友と約束したと…
自分が地球人として生き抜いて見せるから、お前はウルトラ兄弟としての使命を果たせと…
俺とお前、二人で地球人とウルトラマンの使命を果たすときが来たんだと…
僕はその人のおかげで、タロウ教官と言う素晴らしい人と出会うことが出来ました!
だから、そんな風に思わないでください!」
母「そう…あの人が、タロウと…あの二人の絆は私の思っている以上に強くて美しいものだったのね…」
メビウス「母?」
母「ああ…ごめんなさいメビウス。(タロウは幸せね…こんな優しい教え子、いえ弟を持てて)」
メビウス「もしかして、教官が地球に会いに行った人って…」
母「…」
ー地球
マフラーをした初老の男が船舶に乗っている。
男「…やっと帰ってきた。健一君やさおりさん、ZATの皆は元気かな…」
船を下りた男の前には、全く同じ顔をした男(タロウ)が待っていた。
男「…久しぶりだな、タロウ」
タロウ「ああ、光太郎」
母「その人の名は、東光太郎。私のもう一人の息子、
そして、もう一人のウルトラマンタロウ…」
194 :
190:2007/02/27(火) 00:23:13 ID:m5CJ73lA0
>>186様
大作の間に割り込んでしまい申し訳有りませんでした。
マグマチックチェーンをつけてると人間の姿になれないとかいう設定なかったっけ?>アストラ
いや、ミックスジュース気に入ってくれてよかったけどw
アストラ、キッズヲーのおっちゃんみたい。
(気紛れに職業しょっちゅう変えるヒト)
197 :
186:2007/02/27(火) 00:55:14 ID:ypQUXWuY0
>>194 わざわざ有難うございます。
こちらこそ読みにくい長文につき合わさせて
申し訳ありません。
地球にはとてもステキな”風習”がいくつかあるそうです。
子ども達の健やかな成長と幸せを願う日って良いですね。
テッペイさんは他にも難しい事を色々教えてくれました。
よく解らなかった部分はコノミさんが僕にも解りやすいように
教えてくれました。
コノミさんとマリナさんが何だか楽しそうに飾り付けをしているのを
見ている時に「お前の兄さん達でも段飾りできるんじゃねーか?」
リュウさんがそんな風に言ってくれたんです。
皆の”ふぃぎゅあ”で挑戦してみようと思います。
テッペイさんとジョージさんが持っている”ふぃぎゅあ”も貸してくれるそうです。
えーっと・・・右大臣には・・・ジョージさん、借りますね!
ジャック「メビウス・・・」
>>198 ああ、目に浮かぶ・・・
ゾフィー兄さんの隣にバードンが・・・
東光太郎とタロウ帰還の話って2スレ目から何度か登場してるよね。
それだけ各人に思い入れのあるキャラなんだろうな。
それとももしかして同じ人?どれも同じくらいの長編だったような。
謎の怪電波を察知したウルトラマン80.彼は、電波の発生地である星に着陸した――
80「ここか、電波の発信源は・・・・・」
???「おい、こら!誰だ、お前!」
80「私はウルトラマン80、光の国の戦士だ・・・って、え?オイルドリンカー?」
オイル「このヤロー、何しにきやがった!」
ドラコ「ここは、俺達の安息の場所だぞ!」
チャンドラー「一度も負けたことの無いウルトラマンが来るんじゃない!」
ガギU「そうだ、そうだ。ピンチになった事も少ないくせに!」
サラマドン&パラグラー「出て行けー!」
80「な、何なんだ、この星は」
オイル「ここか?ここはな、噛ませ怪獣の惑星、プラネット・オブ・ザ・カマセだ!」
80「・・・・言ってて悲しくないか?」
オイル「うるせー!」
ザザーン「まともに名前も覚えてもらえない!」
クローンシルドロン「まともに暴れる事も出来ない!」
グドン「ちょっと出れば酷い目に合う俺達の気持ちが分かるものか!」
ジャック&ゾフィー「そうだそうだ!」
80「――えっ?」
アストラ「隊長、ちょっと気になる事があるんですが」
ゾフィー「なんだ?兄弟の皆が自分を避けているような雰囲気でもあるのか?
なら心配ない。お前の地球での土産話が長すぎて多少辟易してるだけだから」
アストラ「いや、そうじゃなくて…、やっぱりみんな嫌がってたんですか…」
ゾフィー「冗談だ、気にするな。で、気になる事とは?」
アストラ「兄さん達なんですが、ここ最近なんかこう、おセンチなような感じがして」
ゾフィー「『おセンチ』ってお前…」
アストラ「かと思えば急に実戦形式の訓練をしたいから相手を頼むって。
セブン兄さんならいつもの事ですが、マン兄さんまで。しかも『絶対手加減するな』って」
ゾフィー「…なるほど。アストラ、これは私やお前には少しピンと来ない感覚かも知れないな」
アストラ「それって、どういう事ですか?」
ゾフィー「地球ではもうすぐ3月を迎える。…兄弟達が皆一様に地球を離れた3月が。
地球…特に兄弟達が降り立った日本では、3月は一年の節目の時期でもあるんだ。
もちろん『3月だから』という理由で兄弟達を帰還させた訳ではないが、不思議な縁というものか…」
アストラ「じゃ、兄さん達はその頃の事を思い出して」
ゾフィー「ああ。…それに、メビウスにも同じような節目が来るのでは、と感じているのかも知れない」
アストラ「奴等、ですか」
ゾフィー「…私もうかうかしていられないな。アストラ、相手を頼む。もちろん、絶対手加減するな」
アストラ「喜んで!」
203 :
202:2007/02/27(火) 11:07:45 ID:lfcBJ0uuO
送信後に「セブンは3月帰還じゃなかった」のを思い出しましたorz
>>202 「セブン兄さんならいつもの事ですが、」アストラにもやってたのかw
>>200 少なくともひとつは俺が書いたから、全部同じ人では無いな
俺は分離説の奴を書いた
>>203 初代が3月に終わって東映制作のキャプテンウルトラを半年やって
10月にセブン開始(翌年9月まで)だったっけなあ。
セブン第一話と帰マン第一話の放送日は
ほんとテレビの前で正座してワクワクしていたような記憶が・・・
巨泉 「ヘイ、ジャック!」
新マン「気安く呼ぶな」
>>203 セブンはレオの時に3月帰還してるから無問題っすよ
>207
ワロタ
タロウ「今日は地球の海での戦い方についての講義をするぞ!」
メビウス・マックス・ゼノン「はーい」
タロウ「(スライドを映し)地球の海に出現する怪獣は、このように上半身だけ水面から出してる場合が多い。
その場合は、どうやって戦えばいいと思う?」
マックス「海の底から忍び寄って海底に引きずり込んでタコ殴りにしま・・・ぐぼっ!(ストリウム光線直撃)」
タロウ「違うぞマックス!こんなんじゃ落第だぞ!」
ゼノン「そんなんじゃなくて、陸上に無理矢理引きずり出してボコボコに・・・ぶぎゃあ!!!(ウルトラダイナマイト炸裂)」
タロウ「2人とも何を考えてる?!正義の味方の宇宙警備隊がそんな悪役みたいな戦い方をしていいと思ってるのか!」
メビウス「あの・・・それじゃどうやって戦えばいいんですか?」
タロウ「基本は立ち泳ぎだな。水面から上は平然としていても、みんな水中では必死に足をバタバタさせてたんだ。今日は立ち泳ぎの練習をするぞ」
数十分後
マックス「タ・・・タロウ教官!足がつりそうです!」
タロウ「根性でバタバタさせろ!ゼノン、上半身がフラフラしてるぞ!」
ゼノン「ところでタロウ教官・・・さっきメビウスが両足をつらせてプールに沈んで上がってこないのですが・・・」
タロウ「なぜそれを早く言わない?!メビウス、今助けにいくぞー!(ざばーん)」
マックス・ゼノン「(明らかに俺たちと態度が違う)」
レオ「ていうか俺たちは超能力あるから泳ぐ必要ないだろ!なあエイテ・・・」
80・ユリアン「(*´・д・)(・д・`*)ネー」
レオ「・・・見せ付けてるつもりか・・・!おいアストラ、何とか言ってや・・・」
アストラ「さて、ローランさんに花束届けないと(いそいそ)」
80・ユリアン「(*´・д・)(・д・`*)ネー」
レオ「俺の恋人は空手だけだあー!」
ゾフィー「何を言ってる。
お前には、ジープで追いかけ回してくれる優しい兄がいるじゃないか。」
-80の家にて-
セブン「さて、どうしたものか…」
レオ「どうしたんですか?」
セブン「おぉレオ、ちょうど良いところに来たな」
80「(だからなんでアンタらがここにいるんだ…)」
レオ「……決め台詞ですか?」
セブン「そうだ。私もいずれエースやジャックのように
地球にいるメビウスを手助けしなければならない時が来るだろう。
しかしただ登場するだけではインパクトが無い。そこでイケイケな決め台詞というわけだ!」
レオ「はぁ…」
セブン「そこでだ、現代の子供達にウケるヤングでナウいフレーズを考えてみたんだ」
『俺、(ウン十年ぶりに)参上!』
レオ「おもいっきりパクリじゃないですか!東映さんもビックリですよ!」
セブン「う〜ん、『俺は太陽の子』の方がいいのかな…」
ゾフィー「手っ取り早く頭に火でも着けたらどうだ?」
科特隊・ムラマツキャップの墓をハヤタは訪れていた。
「キャップ、ご無沙汰をしまして申し訳有りません…」
ハヤタには何か、予感めいたものがあった。
今を逃すと、また長い期間…いや、もう二度とこの場所を訪れる事が出来ない、そんな気がしてならなかった。
墓前に手を合わせ、ムラマツと、科特隊の皆と過ごした日々を思い出していた。
そこへ近づく足音に気づき、ハヤタは視線を向けた。
「…あなたは、…サコミズキャップ、ですか?」
目の前には、自分が科特隊ムラマツ班の一員だったあの頃のままのサコミズがいる。
精悍な顔つきは変わらない。変わっているのは、彼がGUYSのユニフォームに身を固めている事。
地球人の生涯というものを熟知していたハヤタには、熟知しているが故に理解できない光景だった。
「あなたは…そうだ、ムラマツ班の…ハヤタ君だね?」
メビウスと共に闘うGUYSの隊長が『サコミズ』という男である事はミライから聞かされていた。
だが、まさかそれが、あのサコミズキャップだったとは。
「お変わりがないので驚きました」
「お変わりがない、というか…年を取り損ねたのさ。宇宙暮らしのせいで、ね」
『ウラシマ効果』で数十年の時間を肉体が飛び越える、それは理解している。
それに、何よりも自分自身が二万年という時間を生きているのに。
何故だろう、『生きる』ということ、『命』というものが、ハヤタにはとても不思議に感じられた。
「きっとムラマツが君に逢わせてくれたんだろうな」
「キャップが、ですか?」
「…何故だか判らないんだけど、ふと、ムラマツに呼ばれたような気がしたんだ。
で、ここに来て、君と出逢えた」
「今日は久し振りにお逢いできて、光栄でした」
「やめようよ、そういう堅苦しいのは。端で見てる人達も不思議がるだろうし」
ハヤタの心を覆っていた『もう二度とこの場所を訪れる事が出来ない』という感覚は、いつの間にか消えていた。
そしてハヤタはサコミズの手を握り、心からの気持ちを伝えた。
「サコミズキャップ。…いつか、また、必ずお逢いしましょう」
無粋なようなんだけど。地球人のハヤタはマンと分離した後も地球で科学特捜隊員として勤務していた
わけで、地球人のハヤタとサコミズは今でも普通に知り合いじゃないかと思ったり。
216 :
214:2007/02/27(火) 23:10:04 ID:m5CJ73lA0
>>215 なるほど、そう言われればその通りですね…。
『オーシャンの勇魚』を見てて、「イサナ隊長とGUYSクルーの関係=サコミズとハヤタの関係と一緒かな?」
と思い、書いてみたのですが…なかなか難しいですね。
レオ「・・・お久しぶりです。ゾフィー」
ゾフィー「ようこそ、光の国へ。ウルトラマンレオ。
すまなかったな。地球から呼び出して、勝手に宇宙警備隊入りさせて」
レオ「いえ…この力が宇宙の平和に役立てるなら、私は後悔などしません。
それより、これ以上私達のように故郷を失う人々を生み出さないよう働きたいんです」
ゾフィー「ありがとう、レオ」
マン「レオ、我々は君に謝らなければならない。ウルトラの星の暴走の際、我々は君達兄弟を疑い、
負傷させてしまった。本当に申し訳なかった。」
新マン「すまなかった、共に戦った君を疑うなんて」
エース「許してくれ」
レオ「いえ、貴方達が悪かったんじゃありません。それより私達をウルトラ兄弟に入れてくれたことが私は嬉しかった。
ありがとう」
マン「・・・レオ」
レオ「それに…誤らなければならないのは私の方です。私は…貴方達の大切な兄弟を…
ウルトラセブンを救う事ができませんでした…」
ゾフィー「・・・レオ、実は君に会わせたい者がいるんだ。会ってくれるね?」
レオ「私に・・」
ウルトラ兄弟の後ろから、レオと同じ赤い体のウルトラ戦士が現われる。
レオ「貴方は・・」
セブン「ゲン・・立派になったな」
レオ「隊長!」
ジープに乗ってか。
二人きりでプラズマの夕日が見える丘を歩くセブンとレオ。
レオ「良かった…生きていて本当に良かった」
セブン「私もあの時、死ぬと思ったさ。それもいいと思った。
MACの隊員達を死なせた私だけのうのうと生き残るなんてできないと…
それにモロボシダンとしてこのまま死ぬのも悪くないなどと…」
レオ「隊長…」
セブン「だが、間一髪のところでウルトラの母に救われた…最初は悔やんだ。
自分一人だけが生き残ってしまったことに…だが、母は私に言ってくれた。
『貴方の力を必要とする人達が、宇宙にはまだまだ大勢いる。
その人達のために、貴方は生きなければならない。それが地球を守りきれず死んだ地球人達の意志を継ぐ事になる』と…」
レオ「じゃあ、あの晩僕の夢に現われたのは…円盤生物に敗れかけた時に聞こえた声は…」
セブン「あの時私は地球へ行ける状態ではなかったから、テレパシーだけをお前に送ったんだ。
それに信じていたからな…ウルトラマンレオはもう私が居なくとも地球を守りぬけると」
レオ「隊長…」
セブン「もう隊長はよせ、ゲン…」
レオ「隊長こそ…ゲンと呼んでるじゃありませんか?」
セブン「あ…」
レオ「いいじゃありませんか。私達はウルトラ兄弟でもあり、MACの一員でもあるんですから…」
セブン「フフ…そうだな」
夕日を見つめる二人。
レオ「隊長…いつか二人で地球へ行きましょう。死んでいった僕達の友に花を添えるため、第二の故郷の夕日を見るために」
セブン「ああ…必ず行こう。お前が守り抜いた…私達の故郷に」
モロボシダン、おおとりゲン
地球を故郷のように想い、地球人を同胞のように愛した、二人の宇宙人の名である。
どうしても「レオ兄さん」以外の言葉を話すアストラは偽者に見えてしまう
>>219 いい話だった。
強いて挙げればだが「花を添える」より「花を手向ける」の方が…?
222 :
1/5:2007/02/28(水) 11:48:55 ID:V8vjQ4OT0
タロウ 「おっ、帰ってきたなメビウス。あぁ、疲れ切った顔をして、かわいそうに…」
アストラ「結局GUYS基地のミライの部屋に監視カメラ仕込んだんですか。出る所に出られたら絶対負けますね」
タロウ 「何を言うんだ。私の『教え子を、弟を想う気持ち』を犯罪行為みたいに言わないでくれ。人聞きの悪い。
…TVを点けて、…レコーダの電源を入れたなぁ…貯め録りしてた番組を見るのか…」
アストラ「へぇー、地球の番組を予約録画までして観るなんて、よっぽどのお気に入り番組ですかね。
…何か大爆笑してるよ、ミライ。こういうのが好きなのか…ちょっとイメージと違うんだけどな…って兄さん?」
タロウ 「…そうか、判ったぞメビウス。お前はこういうものを戦いの日々の中で欲してたんだな!
よーし!私に任せろ!私がお前に最高の『エンターテインメント』をプレゼントしてやる!待ってろぉぉっ!!」
223 :
2/5:2007/02/28(水) 11:51:10 ID:V8vjQ4OT0
−兄弟全員呼び出し−
タロウ 「…という次第で、メビウスのピンチを救う重要な任務です。兄さん達の力をお借りしたいのです」
ゾフィー「…お前の師匠バカ…いや、行き過ぎた思いやりはいつもの事、皆理解はしているがそれにしても」
マン 「この番組、私が地球に赴任してた頃から放送してるぞ…地球の文化はこうやって受け継がれるのか…」
セブン 「タロウ、お前の気持ちは判るが…こういうのは我々のすべき事とは少し違うような気がするが…」
タロウ 「何を言ってるんですか兄さん達!地球で独り闘うメビウスを私達全員で励ますのが、兄弟の務めでしょう!」
ジャック「いやタロウ、地球の諺にも『餅は餅屋』というのがあって、こういう事はその道のプロがいるんだから…」
エース 「…無駄です兄さん。ダイナマイトの構えに入ってます。今のこいつは、言って聞かせられる状態じゃありません」
タロウ 「何なんですかアンタ方は!グチグチと文句ばかり!兄弟を思う気持ちってのが無くなってしまったんですか!
アストラは私の話を聴いて、すぐにカメラマンと台本作成の大役を自分から志願してくれたというのに!」
レオ 「(…あいつ、また巧い事やりやがって…)判りました。そこまでタロウ兄さんが言うのならば…、ね、兄さん達?」
タロウ 「よし!じゃあ決定ですよ?…撮影は明後日。アストラの台本が明日の昼には出来ますから各自覚える事!
…あ、80。お前ん家のあの部屋、今アストラが台本書いてるから。家の中では静かにしてるように」
80 「えぇぇぇーーっっっっ!?」
224 :
3/5:2007/02/28(水) 11:52:42 ID:V8vjQ4OT0
−数日後、ミライにタロウからの荷物が届いた−
ミライ 「何だろうこれ。…兄さんからのプレゼントかなぁ。何か、ワクワクするなぁ…あっ、DVDだ。じゃ…再生、っと」
再生されたその画面に映ったのは、原色の着物を羽織り一列に正座した兄弟の姿だった。
「皆さんお待ちかね、ウルトラ笑点大喜利のお時間です。
司会はわたくし、『一度で良いから見せてみたい、私が怪獣倒すとこ』…ゾフィーです。ではメンバーのご挨拶から」
「えー、司会のゾフィー兄さんは我々兄弟の長男であると共に宇宙警備隊隊長でもあるわけですが、
そうしますと次男の私なんてぇのはさしずめ『便所でお尻を拭く隊長』ですかね…マンです」
ゾフィー「いきなり下品だねどうも。では続いて」
「放送40周年を迎え、デジタルウルトラシリーズDVD全12巻も好評発売中でございます。
さらには某社から『僕たちの好きなウルトラセブン』も絶賛発売中です、是非お買い求め下さい…セブンです」
ゾフィー「告知ばっかじゃねぇか。…セブンツマンネ…では次の方」
225 :
4/5:2007/02/28(水) 11:54:12 ID:V8vjQ4OT0
「イヤンバカン、ウフン♪そこはブレスなの、アハン♪…うちのせがれに名前を譲ろうか、と思いまして、
じゃ自分の名前はどうしようか、と思ったらある人が『帰ってきた新ウルトラマンジャック2世』がいいですよ、って。
…やーねー。…ジャックです」
ゾフィー「相変わらず何言ってんだか。では続いて」
「はい、私も地球赴任時には『男女合体変身』なんて言って、非常に幸せな日々を送っていたんですが。
相方が月に帰って、今じゃ揃いの指輪を自分の両手にはめてます。それじゃダメじゃん、エースです」
ゾフィー「早くいい人見つけなよぉ。では次の方」
「皆さん、宇宙警備隊の仕事は命がけです。にも関わらず対価は少なく保障も少ない、休みに至ってはほぼ皆無。
最高責任者のウルトラの父は何を考えてるんだ!…ってゾフィー兄さんが言ってました。タロウです」
ゾフィー「何を言うんだい、自分が思ってんじゃねぇか」
「やるかジジィ!」
ゾフィー「はい、タロウさんの座布団全部持ってって。お次はこの方」
226 :
5/5:2007/02/28(水) 11:56:34 ID:V8vjQ4OT0
「先日、末っ子団団長のタロウ兄さんと飲みに行ったお店の女の人が『バカタレスパルタタイチョー』って言ってました。
では新曲聴いて下さい。『私の〜事をジープで〜轢かないで下さい〜♪』…レオでーす」
ゾフィー「唄は禁止だ、って言ってるでしょ。最後は座布団運びのこの方」
「うちのユリアンちゃんが言うんです。『アタシ、あなたとずっと一緒にエイティわ』って。
エイティわ、ェイテイわ、ぇいたいわ、居たいわ、って。愛と勇気…じゃなくて座布団と幸せを運ぶ80です」
ゾフィー「ノロケじゃねぇか。…では一問目。80君、皆さんに例の物をお配りしてくださ…」
−ブチィィッッ!!−
TVが消えた真っ暗な部屋。
ミライ 「兄さん達…一体、何があったんですかァァァッッッ!!!!」
227 :
ラスボスの風格:2007/02/28(水) 13:10:03 ID:XOyG3WCo0
ヒルカワ「お疲れさん。」
その言葉と共に、撃ち抜かれるエン…皇帝
皇帝 「な…、貴、貴様は…?」
ヒルカワ「貴様がこの星を侵略しに来てくれたおかげで、この星が恐怖で
満たされた。」
皇帝 「何だと…。ま、まさか!」
ヒルカワ「フフッ、そういうことさ。この星に満ちた恐怖を利用して俺は
元の姿を取り戻す。貴様、そして四天王の連中。おまえら全員…
ただの『道具』だ!!」
皇帝 「こんな感じの夢を見たんだけど。」
グローザム「ラスボスの役作りのためとかいって、『ウルトラマンネクサス』
のDVDばっか見てるからでしょうがっ!」
メフィラス「グローザムよ、皇帝の凝り性は今に始まった事ではありませんよ。
ところで皇帝、次は趣向を変えてこれなんかどうでしょうか?」
皇帝 「なになに、『うるとらまんはちじゅう』?面白そうだな。よし、
次はこれを参考資料にしよう。」
グローザム「メフィラス、まさかそれは…」
皇帝 「よし、再生っと♪」
数日後の夜…
皇帝 「ギャーーッ、鉄球で体が粉々に〜〜…」
メフィラス「フッフッフッフッフッフッ……」
グローザム(やっぱ悪魔だ、こいつ…)
>>222ー226
ぜひウルトラ兄弟版笑点の問題の方もみてみたいwww
>>227 メフィラス…やっぱあんたは「悪質宇宙人」だなw
229 :
1/2:2007/02/28(水) 15:16:00 ID:V8vjQ4OT0
>>222-226の後。
ゾフィー「…で、タロウは朝からずっとあの調子か」
マン 「ええ、よかれと思って頑張ったのに、メビウスに気持ち悪がられたのがよほどショックのようで」
タロウ 「(嗚咽)」
セブン 「だからな、タロウ。お前の気持ちは判るがもう少し方法というものがあるんじゃないか、って言っただろ…」
タロウ 「(嗚咽更に激しく)」
ジャック「メビウスに事情を話せば、きっと判ってくれるし、楽しく観てもらえるはずだぞ?」
タロウ 「(激しく抵抗、ダイナマイトの構え)」
エース 「待て、待てタロウ!…メビウスに監視カメラの件がバレるのがイヤなんだろ?判った、判ったから」
レオ 「しかし、タロウ兄さんがこんなんじゃ警備隊の業務にも支障が出ますし、どうしたもんでしょうか…」
80 「…私達が、あの番組の出演者の姿になればいいんじゃないですか?で、メビウスの部屋のTVに
電波を送って録画させたら。あくまでも私達の目的は『メビウスに安らぎの時間を与える』事ですし、
そうすればメビウスに気づかれずに目的も果たせるし、メビウスも楽しんでくれるでしょうし…」
タロウ 「さすが80!教師の鑑!よっしゃあ、そうと決まれば兄さん達、早く、早く擬態を!」
ゾフィー「…元気になったのはいいが、まだしばらくこの騒ぎが続くのか…あぁ頭痛い」
230 :
2/2:2007/02/28(水) 15:17:40 ID:V8vjQ4OT0
セブン 「ふぅ、慣れない姿に擬態するのは疲れるなぁ…どれ、顔の感じはこんなものかな、と…」
ジャック「兄さんはまだいいですよ。私なんか、…このキャラクターはどうしても受け容れ難くて…」
エース 「えっと、メガネはこんな感じで…おいタロウ、お前…ドーラン塗りすぎじゃないか?」
タロウ 「何を言ってるんですか!この地球人は『見た目も腹も真っ黒』っていうのがトレードマークなんです!
むしろこれでも手ぬるい位ですよ!…レオ、何をドタバタしてるんだ?」
レオ 「いや、花火のモノマネの練習を。あと『ぶらり途中下車の旅』のモノマネも練習しなきゃ…」
80 「隊長、よく似てますよ!額の辺りの雰囲気が。…そこって、まさかバードンに燃やされた」
ゾフィー「口を慎め80。世の中には言って良い事と悪い事があるぞ。…さて、全員準備完了だな。
…おい、マン。お前、その姿…全然擬態出来てないじゃないか」
マン 「え?…水色の着物といえばこの姿でしょ。今『キザな表情』の練習中ですから話しかけないで」
父 「マンよ…メビウスに小円遊は判らないぞ…(ジャグリングの練習をしながら)」
キング 「……よそう。…また、夢ンなっちゃいけねぇ…」
母 「あ、あれは『芝浜』!?キング、あなたまで…(プリンセステンコーばりの衣装に身を包み)」
大作が続いていてびっくりした。職人さん達グッジョブ。
タロウの暴走はとどまる所をしらんのかw
つか、大喜利だけじゃなく今日の華までやる気か、パパママ爺ちゃん……。
ゼアス「なら僕も便乗して…」
ゾフィー「それは何の格好だ?仮面ラ●ダーか?」
ゼアス「いえ、仮面ノリ●ーです。あっ、隊長にはこれなんか似合うかと…」
ゾフィー「フハハ!私は命を二つ持ってきたラ〜ッコ、ラ〜ッコ!!」
一同「……」
マン「ただいま〜」
ジャック「あれ?どこか行ってたんですか?」
マン「ああ、娘と一緒に飛騨に旅行に」
エース「良いなぁ〜」
マン「お風呂は気持ち良かったし、軍鶏も美味しかったよ」
タロウ「良いですね〜・・・アレ?セブン兄さん、何してるんですか?」
セブン「イヤ、来週旅行に行って来るから・・・」
さっきまでテレ東見てた人なら判るネタ
237 :
名無しより愛をこめて:2007/02/28(水) 21:52:35 ID:0LW7uS/Q0
だれかタロウとレオ、アストラ、80の出会い話を
>>234 因みに三月五日、BSジャパンで再放送があるみたいだな。
239 :
1/3:2007/02/28(水) 22:10:59 ID:V8vjQ4OT0
>>222-226の続きを。
ゾフィー「では一問目。80君、皆さんに例の物をお配りしてください(メンバーに各自の変身道具が配られる)。
一問目は『ウルトラ笑点・変身道具問答』と参りましょう。
皆さんのお手元には、各々の変身道具をお配りしましたんで、それを持って何か言って下さい。
で、私が『どうして?』と問いますので、何か続けて戴ければ…」
ジャック「あ、あのぉ〜」
ゾフィー「はいジャックちゃん、どうしたの?」
ジャック「私、自前の変身道具無いんですけど…」
ゾフィー「…えー、誰かの借りて頂戴。では出来た方からどうぞ。…はい、じゃマンさん」
マン 「(ベーターカプセルを持ち)私、これ持ってるとこう、『お約束』みたいな事しか言えなくなるんですよね」
ゾフィー「ほう、どうして?」
マン 「ベーターカプセルだけに、『ベタ』な事しか言えないんですよ」
ゾフィー「…いきなりダジャレかよ。しかもホントにベタだねぇ」
マン 「あ、それと(フラッシュビームを点灯させ)こうすると、明るくなるから夜中でも銀杏拾えるんです」
ゾフィー「何だいそりゃ。じゃ次…はい、セブンさん」
セブン 「(ウルトラアイを持ち)私にとって、これはかけがえのない物なんです」
ゾフィー「そりゃそうだろうけど…ほう、どうして?」
セブン 「(斜に構えて)私は『愛』がなければ生きていけない男ですから」
ゾフィー「やだねーキザったらしい。…っていうか、それもダジャレじゃないか。…じゃエースさん」
240 :
2/3:2007/02/28(水) 22:12:13 ID:V8vjQ4OT0
エース 「はい。(両手のリングを見せ)これ付けるようになってから、電車に乗り遅れる事が無くなったんです」
ゾフィー「ほう、どうして?」
エース 「ええ、間に合わないかなーと思っても、『タッチ』の差で何とか間に合うんです」
ゾフィー「はいはい、ウルトラタッチだけにね。なるほどなるほど…じゃ次、タロウさん」
タロウ 「(ウルトラバッヂを指で摘んで)…ウワァッ!(無造作に放り投げる)」
ゾフィー「え、どうして?」
タロウ 「これ、バッチい!」
ゾフィー「…ひどいねぇ。『汚い』って事ね、判るけどさ…えー、じゃレオさん」
レオ 「(レオリングを見せびらかせながら)この宝石が私は大好きでね。同じ物を幾つも持ってるんです」
ゾフィー「…獅子の瞳だけに『シシ(4×4)16個』、だろ?…あら、80君も出来た?じゃどうぞ」
80 「えー、うちのユリアンちゃんが…」
ゾフィー「もういいよ、やんなくていいから。…ジャックちゃん出来たの?80の借りてやるの?どうぞどうぞ」
ジャック「(ブライトスティックを振り回し)私はねぇ、本当に怒ってるんですよ!」
ゾフィー「どうして?」
ジャック「だって、こんな扱いされて私の『プライド』はボロボロですよ!(勢い余ってブライトスティックが真っ二つに)」
全員 「あ…」
241 :
3/3:2007/02/28(水) 22:14:08 ID:V8vjQ4OT0
−宇宙空間を飛ぶ、いや、正確にはボロボロの身体で漂う光−
私はアストラ。
私は自由人。
まさか、あの台本があんなに兄さん達の機嫌を損ねるとは。
だいたい、この話を持ち出したのはタロウ兄さんなのだ。
それに、メビウスに喜んで貰うためには、本家『笑点』のテイストをふんだんに盛り込まなければ。
それにしても、ジャック兄さんがブライトスティックを破壊したのは予想外だった。
よほどあの役回りが気に入らなかったのだろうか。
私の調査では、地球ではあのポジションは『おいしい』とされ、皆の羨望の的な筈。
あぁ、身体のあちこちが痛む。
これほどの攻撃やら光線やらをいっぺんに喰らったのは初めてかも知れない。
それでも今、なんとか生きている。丈夫だけが取り柄で良かった。
…大喜利のネタを創るのは難しい。
正直、挨拶を考えるので精一杯で、お題の回答がおろそかになってしまった。
改めて思い出しても、回答内のダジャレの比率が多すぎる。
大喜利とは、もっと『巧い』事を言わなきゃいけない。
あぁ、私は…まだ修行が足りない…
大喜利ネタの反省は出来ても、兄弟にボコられた反省が出来ない、そんな。
私はアストラ。
私は…自由人。
ウルトラ兄弟大喜利、腹抱えて笑っちゃいました。
しかし一問目から変身道具ネタって地雷踏むかね>アストラ
「戻らないと決めたのに・・・・我ながら意志が弱いと思うよ」
「まあまあ。緊急事態ですのでご理解ください」
光の国、巨獣Uキラーザウルス封印のため精鋭4人を地球に送ったあと、ウルトラの父は実子ウルトラマンタロウを再び帰還させた。
「アストラよ、君らがいれば光の国の防衛は十分じゃないのか?」
「それはそうですが、タロウ兄さん・・実はそれとは別に頼みたいことがありまして」
「なんだそりゃ」
「こちらです。」
アストラに案内された場所は見覚えのある場所、そう若い警備隊の訓練施設だった
「ほう・・・訓練教官ってところか?」
「ええ・・・早い話がそういうことでして。80!”お待ちかね”のタロウ兄さんだ」
「お?!80じゃないか。」
「お久しぶりですタロウ兄さん。」
「おまえもいっぱしの指導員か・・出世したものだな(笑)
「恐縮です。ああそうそう、お呼び立てしたのは特別に見てもらいたいのが一人いるもので」
「君がいるなら十分だろう・・・第一、君は地球では先生だったらしいじゃないか」
「いえ。彼は私のみならずゾフィー兄さんやウルトラの父も特にお気に入りの人材ですので。
しかもこれはゾフィー兄さんからの指示でして」
「ふむ・・で、そのゾフィー兄さんや父さんのご推薦の人材とやらは」
80の指さす方向には黙々とダミーロボットと格闘戦を続ける若いウルトラマンがいた。タロウは歩み寄り声をかけた。
「おい、君の名は?」
「・・・メッ・・・メビウスですっ」
「人と話をするときくらい肩の力を抜いたらどうだ青年?」
「いやあの・・伝説の戦士ウルトラマンタロウさんが間近にいるだけで・・・」
「緊張してるのか(笑)・・・なあに、私は伝説扱いされるほどのことはしてないけどな」
「メビウス、宇宙警備隊に志願するということはよほどの理由があるのだろうな?」
「はい。あの地球へ、美しく・・そして住んでいる人たちもとてもすばらしいという地球での防衛に就きたいからです!!」
「・・・残念だが、地球には必ずしもそうではない人間もいる。守るに値するか嫌悪するようなことになるやもしれない
それでもメビウス、君は行きたいか?」
「はい!どんなことがあっても!!それに地球警備の任務はは大変な名誉です。是非とも僕もその役に」
「よし。特別に私が君の面倒を見よう」
「よろしくお願いします。」
〜数日後〜
「80よ、彼はなかなかのセンスだ。将来大化けするやも知らんぞ」
「でしょう・・・」
「だがな、多少危ういところもある」
「ほう・・・」
「純粋すぎるんだ。将来、なんかその純粋さが邪魔をするようなことがなければよいが」
「・・・こればかりは・・・ウルトラマンは神ではありませんから性格の補正まではできませんしね」
「ま、できる限りやってみるよ」
「お願いします」
80「アストラは昔宇宙の風来坊をしていたのに何故警備隊員としてここに留まる気になったんだい?」
アストラ「兄さんに折角ウルトラ兄弟になれたんだから風来坊をやめてそろそろ落ち着いてみないか?って言われて・・・。
それとゾフィー隊長にも警備隊に入ってみないかと言われて」
セブン「ゾフィーに口説かれたのか。相変わらずあいつはスカウトがうまいな」
ジャック「セブン兄さんも恒点観測員から警備隊に入ったのはゾフィー兄さんにスカウトされたらしいですね」
セブン「最近ではヒカリもだな」
80「別世界からの人達もいつのまにか警備隊員として働いてますもんね。
でも風来坊というのも少し憧れますね。僕も宇宙の色んな場所を旅してみたいです」
アストラ「楽しいばかりじゃないですけどね。旅の費用を稼ぐのも楽じゃないですし」
セブン「へぇ、例えばどんな仕事を?」
アストラ「ペダン星でスーパーロボットの組み立てを手伝ったり」
セブン(ペダン星人のスーパーロボット?まさか・・・)
アストラ「バット星でゼットンの養殖をしたり、僕の育てたゼットンはバット星人の人みたいにうまくいかなくてシワシワになっちゃいましたけど」
ジャック(バット星人のシワシワのゼットン?まさか・・・)
80「へぇ〜。でもそういうのも楽しそうだなぁ」
アストラ「まあ今となってはいい思い出ですね。
ところでセブンさんとジャックさん。顔色が悪いですがどうしましたか?」
セブン「いや・・・」
ジャック「別に・・・」
>>244の勝手な続き
タロウ「メビウスよ、良く聞け」
メビウス「はい!!教官」
タロウ「優れた技や体術だけが強さではない」
メビウス「というと?」
タロウ「人間の心・・・優しさも学ばねば成らない!!」
メビウス「人間の心・・・」
-------------------------------------------
タロウ「メビウスよ、何時か戦いに疲れ、心折れてしまう事も有るかも知れない
そんな時は仲間や兄弟の愛を思い出せ!!」
メビウス「はい!!教官!!」
-------------------------------------------
タロウ「怪獣は全て倒してしまえば良いという物ではない
その周りにある全てに心を馳せてみろ!」
メビウス「はい!!教官!!」
-------------------------------------------
タロウ「メビウス・・・・・・・・」
メビウス「はい!!教官!!」
-------数年後----------------------------
タロウ「めびうす〜〜〜兄ちゃんが今行くぞ〜〜〜〜」
80「(駄目だ・・・逆に補正が掛かっちゃってるし)」
今から約25年前―――
猛「ふー、やれやれ。教師もやってみるとなかなか大変だな。それに、UGMの方も
がんばらないと」
???「おー、お帰り」
猛「って…えええ!? 誰…っていうかあなたはもしかして!」
光太郎「そう、ウルトラマンタロウ。地球での名は東光太郎だ」
猛「あなたが…! え、でもなんで僕の部屋に」
??「なんだ80、戻ってたのか」
猛「え、あなたはもしや…」
ゲン「ウルトラマンレオ。地球で(ry
猛「どうしてあなたたちが二人とも僕の部屋に?」
光太郎「俺たちは気ままに地球のあちこちを旅してるんだ。地球防衛の任についた
ウルトラ兄弟候補生の話も聞いてたし」
ゲン「オレはタロウ兄さんに誘われて。でも一人暮らしってのもいいもんだなぁ。
下宿とはまた違って」
猛「まあ、自由ではありますけど。でも本当にどうしてお二人」
ゲン「そうそう、今日の戦い方は見ててひやひやしたぞ」
光太郎「そうそう、心配で思わず声援送っちゃったよ」
猛「見てたなら、手伝ってくれても…それに、そもそも本当になんで僕の部屋」
ゲン「そうだ、酒買ってきたんだ。一緒に飲むか」
猛「僕はこれからテストの採点が…って、勝手に冷蔵庫開けないでくださいよ!」
光太郎「つまみ足りないかと思って。おー、いろいろ入ってる。自炊してんだな、偉い」
ゲン「そうだ80、さっきアストラにも声かけておいたから、そのうち来ると思うよ」
猛「は? 来るって…どこに…?」
光太郎「ココに決まってるだろ。俺たち今現在根無し草でさ、しばらく厄介になるから」
猛「…え゛」
現在―――
タロウ「おーい、つまみもうないぞ」
レオ「あ、じゃあありあわせのものでも探してみます」
80「だから勝手にひとんちの冷蔵庫開けるなと何度」
アストラ「まあまあ、気にするなって」
80「…変わってない…このヒトたち昔からぜんっぜん変わってない…」
ゾフィー「今はお前が末っ子だからな、みんな80が可愛くて仕方ないんだろう。
ウルトラ兄弟とはそーいうものだ」
80「それ、あんまり嬉しくないです。隊長」
ゾフィー「兄さんと呼べ!」
>>249 お兄さま、世話焼かされてるのは80です。
>>191からここんとこアストラ大活躍だね。
どのネタもいい味だしてる。
252 :
1/3:2007/03/01(木) 00:09:14 ID:QPzeMwQc0
タロウ 「メビウス・あいうえお作文ー!イェーイ!
さあ盛り上がってまいりました!只今から『メビウス・あいうえお作文』と題しまして、
『メ』『ビ』『ウ』『ス』の4文字を使ったあいうえお作文に挑戦して戴きまーす!
順番はレオ→アストラ→80→メビウスの順です。みんな張り切って参りましょー!!
それではまずレオ。メビウスの、『メ』ー!」
レオ 「…滅茶苦茶強い戦士です!」
タロウ 「おっ、最初からいい感じに進んでるねぇ!では続いてアストラ。メビウスの、『ビ』ー!」
アストラ「…ビ、ビックリするほど素直な子!」
タロウ 「(えっ、『素直な子』って…)」
レオ 「(あぁっ!あいつ、『ス』のネタ一個潰しちゃってるじゃんか!)」
80 「(うわぁ、アストラ兄さん『どうだ、巧い事言ってやった』みたいな顔してるよ…)」
タロウ 「…なるほど、本当に素直なんですよメビウスは。…では80。メビウスの、『ウ』ー!」
80 「…ウルトラ兄弟のニューフェイス!」
タロウ 「いい!期待のニューフェイス!その通り!じゃ最後はメビウス、頑張って!…メビウスの、『ス』ー!」
メビウス「………、す、すいません!…何にも浮かんできません…」
全員 「…えぇぇぇっっっ!?」
253 :
2/3:2007/03/01(木) 00:10:31 ID:QPzeMwQc0
メビウス「すいません!…色々考えたんですけど、『スイカ』とか『四星球』とかしか出て来なくって…」
レオ 「(なら『スイカ』でいいじゃん…そういう落とし方も無くはないんだから…)」
アストラ「(なんだよー、俺のせっかくの好アシストが台無しになっちゃったよ…)」
80 「(取り敢えず、この場の空気をどうすりゃいいんだろ…あぁ、気持ち悪くなってきた…)」
タロウ 「……いいっっ!!それいいよ、メビウス!」
3人 「(…えぇぇっっ!?)」
タロウ 「そういう笑い、ホント『今風』っての?マジいいわー!さすがニューフェイス、笑いの最先端!
そういうのってあれ?人力舎的な笑い?…いい!人力舎最高!いやー、勉強になるわ」
レオ 「(見ろよ、タロウ兄さんの背中)」
アストラ「(うん…汗でグッショリだ)」
80 「(この場合、最大限のフォローがあれなんだろうなぁ…兄さん、心中お察しします)」
254 :
3/3:2007/03/01(木) 00:12:03 ID:QPzeMwQc0
−ミライ日記−
スイカ月四星球日 天気:冷や汗
今日、兄さん達と「あいうえお作文」というものをやった。
全然上手くできなかったが、タロウ兄さんは褒めてくれた。
タロウ兄さんが言っていた「じんりきしゃ」というものがよく解らなかったので、リュウさんに教えてもらった。
大きな車輪が付いた、人を乗せて引っ張るものなのだそうだ。
これを引っ張って走るには、相当な力が必要みたいだ。
…そうか、兄さん達は、トレーニングの方法をボクに教えてくれていたんだ。
作文で頭を使って、人力車で体を使って、心と体を共に鍛えろ、そういう意味だったんだ。
ありがとうございます、兄さん達。これからもボクは頑張ります!
>>239-241 GJ!マンがベータカプセル片手に銀杏拾う姿想像して吹いたwwwにしても、ゾフィー兄さんの司会、どうしても円楽さんで再生されちゃうな。
そして、「大喜利みたい」って言ったの俺なんですが、かなり大変だったみたいですね。無茶言ってすいません。
>>254 ミライ日記でおとすとは思わなかった…GJ!
メビもいつのまにか大喜利メンバーに入ってるし。
一度でいいから見てみたい
ユリアンがへそくりかくすとこ
80です
>>253 >アストラ「(なんだよー、俺のせっかくの好アシストが台無しになっちゃったよ…)」
お前のせいだろwww
トリヤマ「えぇい!!さっさと何とかシュートで、やっつけてしまえ!!」
テッペイ「ああ!?それじゃ駄目ですよ!!」
直後。
光線を跳ね返され、マケットメビウス死亡
トリヤマ「なっ……!?」
テッペイ「ああもう!!
ゼットンに光線技は厳禁なんですよ!!」
ジョージ「やばいぜ……このままじゃゼットンにシステムをやられてしまうぞ!!」
ミライ(……よし!!)(体のデータ化に挑戦するため、退室)
リュウ「くそ……テッペイ、こうなりゃ何でもいいから、マケット怪獣を使うぞ!!」
テッペイ「え、ちょっとリュウさん!?」
リュウ「あいつを止めるには、これしかねぇんだろ!!」
(適当なマケット怪獣をセット)
コノミ「あ、新しいマケット怪獣が出てきた!!」
マリナ「けど……こいつ、何?」
テッペイ「……そ、そんな。
よりによって、こいつが出てくるなんて……」
トリヤマ「知ってるのかね、あの怪獣を?」
コノミ「ドキュメントに一体確認。
レジストコードは……」
テッペイ「残虐仏道白猿……ハヌマーン!!」
〜次回予告〜
テッペイ「そんな……ハヌマーンの制御が出来ない!!」
リュウ「あいつ、メビウスをいたぶるのを楽しんでやがる!!」
コトミ「ウルトラマン、死んじゃ駄目えぇっ!!」
ミライ「僕は……ここまでなのか……?」
ハヌマーン「見たか!!
仏様を大事にしない奴は、死ぬべきなんだ!!」
次回「白猿のリンチ」
〜メビナビ〜
ハヌマーンは、タイで生まれたウルトラマンの一人で、一番残虐なウルトラマンだ。
必殺技は集団リンチで、仏様を大事にしない奴らを、徹底的に痛めつけてきたんだ。
人間体は、タイの雨乞い少年コチャンだ!!
私の名前はウルトラマン80。
宇宙警備隊員、警備隊員養成所教官、そして「日本オタク大賞06/07」の大賞受賞者。それが私の肩書きだ。
地球を離れて久しく、『オタク』という言葉が何を意味するのかはよく判らないが、いずれにせよ光栄な事だ。
今、私は理由あって引っ越さざるを得なくなった新居の『一番お気に入りの場所』に独りでいる。
大画面のプロジェクターと最新鋭の音響設備を備えた完全防音のホームシアタールームだ。
背伸びしすぎと思われるかも知れない。自分でもまさか昔からの夢が叶うなどと思っても見なかった。
しかしながら、瓦礫の山となった前の住まいからここに移り住む際、「今がチャンスなのだ」と強く思った。
我が最愛のパートナー・ユリアンに話を切り出すには勇気がいったが、意を決して「ホームシアターが欲しい」と言うと、
彼女は、「ええ、いいわよ。…皆さんから貰うモノはしっかり貰ってますから…」と快く私のわがままを許してくれた。
廊下を挟んだ隣のゲストルームには今日も我が兄弟達が宴を開いている。
いつもならばホストファミリーとしてお相手をする所だが、無性に独りになりたい夜もある。
勝手知ったる兄弟達、私が居なくても楽しんでくれる。今日は遠慮させて貰った。
宴の席ではここ最近、アストラ兄さんが地球で仕入れてきたアルコール飲料が人気である。
大きなペットボトル1本が空になる頃、誰からともなく歌声が流れ出す。
「俺と〜お前と〜だいごろぉ〜♪」
地球を離れて久しく、『だいごろぉ』という言葉が何を意味するかはよく判らないが、兄弟の皆が唄える所を見ると、
多分地球で兄弟達と共に闘った勇敢な地球人の名前では無かろうか。
兄弟達の酒癖が悪い、という噂を耳にした知人から「80さん、大変ねぇ…」と同情される事がある。
誰がそんな根も葉もない噂を流しているのだろうか。不愉快である。
確かに宴の後、割れたコップ・散乱するさきイカ・床に飛び散った血しぶき等の片づけに一日を費やす事もある。
しかし考えても見て欲しい。宇宙警備隊員の任務は心身共に極限まで追い込まれる仕事なのだ。
たまの休みくらい、少しばかり羽を伸ばしたからって罰は当たらないだろう。
一人の部屋で、私は先程まで『思い出の先生』を観ていた。何度観ても涙が溢れてくる。
毎回泣く、という事は…今まで通算で1428回観たから…相当な量の涙が私の頬を伝ったのか。
そう言われてみれば、床のフローリングが若干腐ってきたようにも感じる。業者を呼ばねば。
一息ついた所で1429回目の視聴に取りかかろうか…と思ったら、録画データを保存したDVD-Rが読み込まない。
最近のDVD-Rは品質に問題でもあるのだろうか…だが心配ない。いざという時に備えて、バックアップは怠っていない。
これで読み込まなくなったバックアップディスクが4枚だから…残りは46枚。半年位は充分保つだろう。
そう言えば、この前メビウスに買っておいて貰った「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」を観ていないではないか。
同梱の絵コンテ集に目を通し、台本内の書き込みに驚嘆した後、本編ディスクをプレイヤーにセットした。
メビウスにお使いを頼むのは気が引けたが、彼は購入特典の下敷きをくれるなら、と無理な願いを聞いてくれた。
本当に純真な、素直な弟だ。
一人の部屋で、私は「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」に引き込まれていた。
メビウスや兄弟達の雄姿を観て、私もこの闘いに参加したかった、と心の底から強く思った。
…いや、何を考えて居るんだ私は。「戦いのない世界」こそが我々の目指す未来ではないのか。…恥ずかしい。
物語は佳境を迎え、兄弟達とUキラーザウルスの最終決戦が行われようとしていた。
空港の滑走路からUキラーザウルスがその巨体を現せた瞬間。
部屋全体が、ずどん、と大きく揺れた。
ま、まさか…
これはきっと、「臨場感溢れる空間をお約束する(開発担当者:談)」このホームシアタールームの特別機能なのだ!
そうだ、きっとそうに違いない。あぁ、無理して買って本当に良かった。
その後も「まるで自分が闘いの場所に居るような」衝撃は続き、私は幸せを噛み締めていた。
途中、部屋のドアの隙間、ちょうどゲストルームの入り口の辺りから、エース兄さんのメタリウム光線によく似た虹色の光が
かすかに差し込んだような気がしたが、多分これも特別機能の一つなのだろう。
タロウ兄さんが兄弟に加勢した辺りで、部屋のドアの隙間、ちょうどゲストルームの入り口の辺りから、
「ストリウム光線!」という声がかすかに聞こえたような気がしたが、これもまた、特別機能の一つなのだろう。
これが『サラウンド』というものか。なんて贅沢な事だ。
物語はすすみ、スクリーンのUキラーザウルスがメビウスの攻撃を受け、ボロボロになって砕ようとしたその刹那。
焦げ臭いにおいがツン、と鼻を突いた。
あぁ、技術の進歩とは何と素晴らしいものなのだろうか。
視覚・聴覚のみならず、嗅覚にまで訴えかけてくるこの臨場感。
ドアの向こうから只ならぬ熱気が漂ってくるのも、部屋中に煙が蔓延しているのも。
消防車のサイレンがどんどん近づいてくるのも、ユリアンの「80!逃げてぇ!」という声が微かに聞こえるのも。
決して、ゲストルームで「何か」があったから、ではない。
私のお気に入りのホームシアタールームが多機能なだけなんだ、そうだ、きっとそうだ…
265 :
勝手に後日談:2007/03/01(木) 22:43:49 ID:6f4rugnq0
ナイス「昨日未明、80氏の家がタロウ氏のコスモミラクル光線により爆破されました。
ユリアン氏の話によれば、当時アストラ・ヒカリ氏含むウルトラ七兄弟は酩酊しており、酔いの回ったレオ氏が以前地球で
兄弟達に殺されかけた恨み言を延々と喋り続けそれに憤慨したマン氏が「俺たちはレオを殺す!」といきり立ち、
セブン氏もレオに殴られた恨みからそれに賛同、エース氏がタロウに「なんでお前は来ないんだ」と叱りつけたところタロウが激怒、
六人入り乱れた乱闘となった模様です。この際ゾフィ氏がヒカリのスターマークを奪いスーパーゾフィを名乗ったり
その場にいたアストラ氏が実はババルウ星人だったり色々ありましたが最後はタロウ氏が五兄弟を吸収、ババルウに光線を発射、
見事これを倒すことに成功しました。・・・80氏の自宅内で。尚、他の人たちはテレポーテーションで逃げ延び負傷者はいないようです」
─ウルトラクリニック78─
看護師「しっかりして下さい!手術室はもうすぐですよ!」
ウルトラマン・B・ジャック「これは酷い・・・ウルトラの父に一億ウラーを請求する、いいな。それで何故こんな大火傷を?」
看護師「さあ・・・昨日の爆発では誰も負傷者がいないと言ってましたし・・・私もこのような人は見たことがありません」
B・ジャック「そうか・・・こいつにスターマークとナイトブレスがあればヒカリそっくりなんだがな・・・オペの準備だ!」
ウルトラニャン「あらにゃんちゅ!」
ヒカリ(俺のアイデンティティって、何?)
ああ……新築したばかりの80宅が、また崩壊した。
三軒目は、もはや核シェルターばりのものを用意しなければ駄目だな……
次の家はきっと、父がてこ入れしてくれると期待。
たとえばこんな風に。
父「これでもう心配ないぞ、80。
居間でモチロンと餅つきしまくってもビクともしない床、レオの蹴りにも余裕で耐える壁、兄弟全員で空に跳び上がっても傷もつかない天井。
ついでに各部屋はリフレクト星人の組織と同構造の建材で隔離してある。
これで光線技も安心だ」
80「……何か根本的なところで間違えてませんか、大隊長」
>>263 通算1428回って、どんだけ見てんだよ80www
オイル「そういやさ、最近矢的先生見ないよな」
改サボ「卒業式が近いのにねー。どうすんだろ」
改ベロ「生徒ほったらかしかよ、教師失格だな」
――ウルトラの星80宅
ブー先生「・・・・・という事なんだが」
80「お前、どうやって来た?」
ブー先生「メザードとか言う怪獣に頼んで。で、卒業式はどうするんだ?」
80「私は一度、生徒達の卒業を見届けられなかった、今度は行くよ、必ず!」
ブー先生「・・・・じゃあ、卒業式には出席で良いんだな?」
80「ああ!必ず行くと伝えてくれ!」
以下、262〜265事件と同時進行
――夜古学園卒業式
B組生徒「矢的せんせー!」
偽矢的(ブー)「皆、卒業しても頑張るんだぞ!」
C組生徒「あれ?ブー先生、ブー先生?」
偽矢的「ちょ、ちょっとトイレ・・・・・」
C組生徒「ブーせんせー!」
ブー先生「(ハアハア)ああ、花束か、ありがとう!ありがとう!(ゼエゼエ)」
B組生徒「矢的先生トイレにいなかったよー」
ブー先生「ちょ、ちょっとベロクロン先生が呼んでるから!!」
ブー先生「矢的先生・・・・・・・矢的先生・・・・・?」
80「色々あったんだ、色々あったんだよ!!」
アストラ「ちなみに俺はババルウに替え玉頼んでちゃっかり式には出てました。めでたしめでたしw」
最近はブー先生より80先生が( ´・ω・)カワイソス
>>269の数十年後、こんなことがあるかもね
元生徒A「先生ー!先生にあこがれて・・・」
大和「(´;ω;`)ウルッ」
元生徒A「僕は超人になりましたー!」
大和「・・・?」
元生徒B「私は結婚して・・・」
大和「(- -)(_ _)ウンウン」
元生徒B「三体の超獣の乳母さんでーす!」
大和「!?」
元生徒C「僕はー!地元の・・・」
大和「・・・」
元生徒C「超獣金庫に就職しましたー!」
大和「!」
元生徒D「大学でー!世界征服の日々を送っていまーす!」
大和「!!」
元生徒E「親父のスーパー継いで、嫌がらせ頑張ってるでー!」
大和「・・・!!!」
ブー先生「みんなー、先生には感謝しています!本当にありがとうござい」
80「バックルビームッ!!」
ブー先生「ギャアアアアーッ!」
タロウ「音楽には不思議なパワーがある
たとえどんなに危機的状況でも、その音楽さえ聴けば一発逆転できたりするものだ
ゆえに音楽さえ味方にすれば、どんな宇宙人・怪獣とも互角に戦える!」
メビウス「すっ…すごいです!」
タロウ「音楽には種類が沢山ある
マン兄さんの主題歌に私の主題歌
セブン兄さんの主題歌に私の主題歌
ジャック兄さんの主題歌に私の主題歌
エース兄さんの主題歌に私の主題歌
レオさんや80さんの主題歌そして私の主題歌だ
好きなのを選ぶといい」
タロウ「メビウスは今頃、私の曲で大活躍しているはずだ!」
〜地球〜
怪獣い「メビウス!貴様もこれまでだ!」
メ「くっ……そうだ!いまこそ音楽のパワーを借りるときだ!」
タロウ「来た!私の主題歌!!」
(いますぐで〜きる〜ことは〜な〜んだろ〜)
タロウ「えっ!?」
(かなしみなんか〜ないせか〜い)
タロウ「まっ…まぁ最初は自分の主題歌は当然だよね!次に期待しよう……」
メ「タァーー!!」
怪獣い「グギャー!!」
怪獣ろ&は「さすがのメビウスも2対1ではキツかろう!!」
メビウス「くっ…」
タロウ「メビウス!諦めるな!」
メ「兄さん!来てくれたんですね!」
タ「あぁ!(だって、なかなか私の曲流してくれないんだもん) さぁ!メビウス!音楽のパワーも借りて逆転するぞ!」
メ「はい!」
(う〜ちゅう〜にへいわがく〜る〜まで〜は〜)
タ「こっ…この曲は!」
(すすめ!すすめ!すすめ!まもれ!まもれ!まもれ!われらウ〜ル〜トラ〜ろ〜くきょ〜うだい〜)
タロウ「なんて懐かしい……だがこれは私の曲であって私の曲ではないのだ……私の主題歌は流してくれないのか……メビウス〜!!」
メ「タァ!タァー!!」
怪獣ろ・は「グゥギャー!!」
最近本当良質ネタ多いなww皆さんGJ!&乙!
278 :
皇帝陛下、地球降臨のワケ:2007/03/02(金) 12:53:10 ID:lg5nS2kz0
皇帝「雌伏3万年。ようやくウルトラ族に引導を渡す日がきたようだが・・・」
側近A「どうなされました、皇帝陛下」
皇帝「うむ。これを見ろ」
(今まで同スレで行われた、光の国での大騒動がモニターに映る)
皇帝「……」
側近A「……」
皇帝「時に側近A」
側近A「はっ!」
皇帝「地球では四天王が不甲斐ない戦いをしているとか」
側近A「は、はっ!(滝汗」
皇帝「ふむ、地球にいるのはメビウスとかいう若造か……そちらの方が面白そうだ」
側近A「ひ、光の国はよろしいのですか?」
皇帝「我が手を下さんでも、あやつ等勝手に滅びてくれるのではないのか?」
側近A「そうですね。私もそのような気がします」
皇帝「そういうわけだ。インペライザーの目標を変更せよ」
側近A「かしこまりました。インペライザー軍団、転進! 目標、太陽系第三惑星地球!!」
279 :
269後日談:2007/03/02(金) 13:25:27 ID:ZSWDUJIv0
ユニタング「教師の矢的はドジ踏んだ♪」
オイル&改ベロ「卒業式をすっぽかした〜♪」
ユニ&オイル&改ベロ「矢的〜猛は〜ダメ教師〜」
80「うわあああん!」
ブー先生「こら、お前たち言いすぎだ!タロウが来たらどうするんだ!」
オイル「ブー先生優しいですね。この前80をバキューモンにぶち込んでやるって喚いてたのに」
ブー先生「ええい、うるさい!で、どうするんだ。生徒達は怪しんでるんだぞ」
ユニタング「あ、やっぱり無理があった?」
ブー先生「当たり前だ、自分の生徒を銀行とか天気とか呼ぶ教師がどこにいる!」
80「うう・・・・・昔に戻れれば、きちんとやり直せるのに!」
ユニタング「じゃあ、ダイダラホーシに頼めば良いじゃん。あいつ時間移動できるし」
80「そ、そうか!じゃあ、一つ頼もうかな・・・・・」
〜過去時間〜
タロウ一同「何故だ80!何故お前の家で宴会をしてはいけない!」
80「お願いです、宴会はダメ、宴会ならセブンさんの家で!」
タロウ一同「ええい、強行で行う!!」
ズドガーン、ボガーン(80邸、やっぱり全壊)
〜現在時間へ〜
ブー先生「お前、なにやってんだよ」
80「・・・・・・・・・」
レオ「ハアァァァッ!!」
メビウス「セイッ!!」
(二人揃って飛び上がる)
リフレクト星人「ぬうぅぅぅっ!!」
(負けじと回転しながら飛び上がる)
レオ「エイヤアァァァァァッ!!」
メビウス「ハアアァァァァッ!!」
ズガアアアァァァン!!
(レオキック、命中)
ゴキャァッ!!
(メビウスきりもみキック(仮名)、命中……?)
レオ「……」
メビウス「あ……」
リュウ「……そりゃあんな状態で蹴りにいったら、普通はレオに当たるよな。」
メビウスきりもみキック、脳天直撃。
〜次回予告〜
ミライ「こ、殺される……!!」
ゲン「その顔は何だ!!
その目は!!お前の涙で、一体何が救えるというのだ!!」
テッペイ「レオジープだ!!」
ゲン「男はいつも、自分一人で戦うんだ……」
ミライ「か、関係無いってぇぇぇ!!」
次回「復讐のジープ」
ヒカリ「……私の出番は?」
〜メビナビ〜
ウルトラマンレオことおおとりゲンは、これまでに多くの特訓をこなして来た。
その中でも極めつけだったのが、ジープによる特訓だ。
今では若い仲間達の為に、ジープを乗り回しているぞ!!
282 :
名無しより愛をこめて:2007/03/02(金) 16:35:01 ID:Yi55J/Gm0
>>281
>テッペイ「レオジープだ!!」
それも記録に載っていたのかwww
次回予告シリーズ最高です。
ミライ「この人は……!!」
ゲン「レオォォォッ!!」
(レオに変身)
テッペイ「あ……ウルトラマンレオだぁ!!」
レオ「こい……メビウス。」
ジョージ「何だか分からないけど、やる気みたいだぜ。」
リュウ「相手してやんな。」
ミライ「はい……メビウースッ!!」
(変身)
〜数分後〜
レオ「本気でこなければ……死ぬ事になるぞ。」
メビウス「本気で……」
リュウ「……ん?ちょっと待て。
確か今のミライの本気って……」
ジョージ「まさか……?」
メビウス「兄さん……分かりました。
本気で……いかせてもらいます!!」
(メビウスブレイブ発動)
レオ「……え?(゜_゜)」
メビウス「テリャァァッ!!」
レオ「ま、待てメビウス!!
武器に頼っては隙が生じひでぶ!?」
(メビュームナイトブレードにより、全身バラバラの悲劇再び)
リュウ「……何の為に来たんだ、レオ?」
テッペイ「さあ……」
>>283 ちょwwwキング爺さん早く来てwwww
>>283 バーニングも怖ぇよなぁ…。
あれ防げるのってタロウくらいじゃないか? ダイナマイトよりも上…。
レオ「フン……ハアアッ!!」
(空高く跳躍)
メビウス「ハッ……!!」
レオ「えいりゃあぁぁぁぁぁっ!!」
テッペイ「レオキックだ!!」
メビウス「ッ……セイッ!!」
(飛び蹴りで迎撃に移る)
ズガアアァァァァンッッ!!
レオ「フンッ!!」
メビウス「カハッ……!!」
リュウ「ミライッ!!」
レオ(やはり、今のままではメビウスは駄目だ。
更なる敵にも対抗出来る様、力をつける必要が……)
ジョージ「どうした!!
しっかりしろ、アミーゴ!!」
テッペイ「立ち上がるんだ、ミライ君!!
君の力は、そんなものじゃない筈だ!!」
リュウ「お前には、俺達が着いてる!!
立てよ、ミライ……立って、勝つんだ!!」
レオ「え……?」
メビウス「皆……そうだ。
皆の為にも、僕は……ウオオォォォッ!!」
(バーニングブレイブに変身)
今すぐ出来る事はなんだろ〜♪(BGMスタート)
レオ「ちょ、ちょっと待て!!
何でこんな流れにあべし!?」
(ボディーブロー炸裂)
メビウス「ハアアアァァァッ!!」
(怒涛のラッシュ開始)
レオ「ま、待てメビウス!!
ちょっとタンマ!!」
テッペイ「隊長!!」
サコミズ「メテオール解禁!!」(通信)
テッペイ「行け、ウィンダム!!」
(ウィンダム出現)
リュウ「パーミッション・トゥ・シフト、マニューバ!!」
(いつの間にか乗り込んでいる)
レオ「やめろお前ら!!
俺はウルトラマうわらば!?」
(ウィンダムの膝蹴り炸裂)
メビウス「ハアァァァァ……セヤァァ!!」
(メビュームバースト発射)
リュウ「インビンシブルフェニックス!!」
レオ「な、何でこんな事に……ウボァーッ!?」
(直撃を受け、爆死)
リュウ「……で、結局こいつは何だったんだ?」
ジョージ「さあな……」
〜三途の河 ほとり〜
キング「レオよ。
お前はまだ死ねない。
地球の人間がたった1人でもお前を欲している間は死ねない!
辛くとも、まだ戦わなければいけないのだ!」
レオ「いや、あれは絶対に俺を必要としてないから!!
あの事の一部始終見て、なんでそんな台詞でるんだよ、オイ!!」
290 :
1/3:2007/03/02(金) 22:03:09 ID:MX3rvSpc0
私の名前はウルトラマンレオ。
宇宙警備隊員、警備隊員養成所教官、
そして「日本オタク大賞06/07」を最近不運続きの義弟に譲った兄弟想いの男。
それが私の肩書きだ。
私は今、理容店の椅子に座り…呆然としている。
私に何一つ落ち度がない、等と言うつもりは毛頭無い。
「カット・シャンプー・顔剃りセットで45ウラー」という看板に釣られ、初めての理容室に入った事。
「今日はどうされます?」と聞かれ、「鬱陶しいから全体的にサッパリした感じで」と頼んだ事。
理容室独特の気持ちよさに、ついウトウトしてしまった事。
これら全てが私の落ち度だ、と言うならば、甘んじて受けよう。
「…シャンプーしますんで起きてくださーい」という若い店員の声に目を覚ました私は、
目の前にある大鏡に映された自分を見て…目を疑った。
これは勘違いだ。
必死にそう思おうとしたが、頬の辺りに感じる開放感は、目の前にある光景が事実である事を
何よりも雄弁に物語っていた。
私のこだわり…長い年月をかけて育ててきたモミアゲが、バッサリ切り取られていた。
291 :
1/3:2007/03/02(金) 22:04:09 ID:MX3rvSpc0
しばらくの間、背中を伝う脂汗が止まらなかったが、気を取り直し「これから」の事を考えた。
そう、これから私は警備隊本部へ行き、「彼ら」にこの姿を見せなければならないのだ。
とりあえず釣りはいらない、と50ウラー札を店員に手渡し、店を出た。
その足で2件隣のホームセンターに駆け込み、レジ横に吊り下げられた特価のニット帽を買った。
店を出てすぐ袋から取り出し、値札を外し、「元モミアゲのあった場所」とスッポリと隠すように深く被った。
頭の上の方でブチブチ、と音がする。深く被りすぎたせいで角がニットを突き破ってしまったらしい。
相当にマヌケな姿であろう事は予想できたが、かといってニット帽を脱ぐ、という選択肢は存在しなかった。
警備隊本部に着き、エース兄さんに羽交い締めにされ、セブン兄さんにニット帽をはぎ取られた。
津波のような兄弟達の大爆笑。
それから先の事は、ショックのあまり気を失ってしまい、断片的にしか思い出せない。
思い出せるのは『罰ゲーム』『テクノ』『美川憲一』等の単語ばかり。
少しして意識を取り戻した私は、ババルウの一件を遙かに上回る怒り、いや、殺意を胸に抱いていた。
怒りに震える真っ赤な拳を兄弟達に突き立てようとしたその時、アストラが割って入り兄弟にこう言った。
「非道いじゃないですか、兄さん達!仮にもウルトラ兄弟が人をルックスでジャッジメントするなんて!」
そしてアストラは私の目をじっと見つめ、薄笑い…いや、微笑みを浮かべながらこう言った。
「大丈夫、レオ兄さん。ボクに…全て任せて」
292 :
3/3:2007/03/02(金) 22:05:38 ID:MX3rvSpc0
別室で私はアストラのされるがままにしていた。
何をするのか聞いても、「大丈夫だから」の一点張り。
鏡を見せて欲しい、と頼むとアストラは目に涙を浮かべ、
「ボクが信用できない?」
…すまなかった、アストラ。兄さんどうかしてたよ、お前を疑うなんて。
「さあ、出来た。これで大丈夫だから」と言うと、アストラは一人で部屋を出た。
あいつが大丈夫というなら何の心配もない。
少しだけ「元モミアゲのあった場所」に冷たさと重みを感じるが、気にするほどではなかった。
再び兄弟達の集う部屋に入った私は、先程を遙かに上回る大爆笑を受け、また気を失った。
目が覚めると、兄弟達は全員が笑いすぎの余り脇腹を押さえて悶絶していた。
机の上に置かれた手鏡を取り、自分の顔を覗き込んだ。
私の「元モミアゲのあった場所」には。
…シルバーのiPod Nanoが無造作に両面テープで貼り付けられていた。
…旅に、出よう。
ヤプール「アストラ同志に誘わね?」
297 :
1/2:2007/03/02(金) 23:56:49 ID:MX3rvSpc0
午前1時。
【時報】ペッポ、ペッポ、ペッポ、ポーン…
『ジープ!セブンティセブン(77)のオールナイトニッポン!』
【BGM:『ビター・スウィート・サンバ』】
レオ 「どーも今晩わー」
アストラ 「今晩わ」
レ「セブンティセブンです」
ア「はい」
レ「えー、番組改編期を迎えまして」
ア「えぇ」
レ「私達も特番で毎日収録収録なんですけれども」
ア「そうですねぇ」
レ「…ま、ぶっちゃけメビウスの最終回を撮ってるんですが」
ア「(笑)言ぅたらあきませんやん、まだ」
レ「(笑)…えー、今ボクの言ぅた事は忘れて戴きたいな、と思っております」
ア「そんなん無理ですやん」
298 :
2/2:2007/03/02(金) 23:58:09 ID:MX3rvSpc0
レ「もう撮影が押して押しての状態になっておりまして」
ア「準備とか大変やから」
レ「バーッと撮ってまわなアカン、という事で遅くまで」
ア「ホンマ夜中までやもんね」
レ「日付変わる頃になると、マン兄さんとか目ェショボショボーさせてまして」
ア「いや(笑)…まあ、言ぅたかて結構なお歳ですから」
レ「そうなると我々中堅どころがシャカリキにやらなアカンようになりまして。…シャカリキコロンブスですわな」
ア「コロンブスいらんがな(笑)変なカブセせんでよろしいやん」
レ「(笑)まぁ、そんな感じなんで本日は『壊れかけのレィディオ』になろうかと思いますけど」
ア「いや、でもマジでしんどいね、ここ何日か」
レ「今日はスペシャルウィークという事で」
ア「えぇ、ゲストの方…ガラスの向こうで笑ろてますけど」
レ「…杉田かおるさんをお迎えするわけですが」
ア「ごっつ久し振りなんちゃう?」
レ「そらもう、めっちゃ久し振りですよ」
ア「一緒にやってた頃、ちっちゃい子やったもんね」
レ「今となっては…あのちっちゃい子がエライ事になってしもうてますが」
ア「(笑)まぁまぁ」
レ「では参りましょうか」
ア「セブンティセブンのオールナイトニッポン。この番組はバンダイ・小学館・辰巳出版・城南スポーツセンター。
以上各社の協賛で、東京有楽町ニッポン放送をキーステーションに全国36局ネットでお送りします。
それでは1曲目。…知念里奈で『Do Do For Me』」
タロウ『いいか、地球を去るまで正体をばらしてはいけないぞ。もしばらしたら』
メビウス『地球はウルトラマンの星といわれるんですよね。わかりました!行ってきます!』
そして・・・
ミライ「ここが地球かあ。初めて来る惑星はいつもドキドキするなあwっと坊やが来た、こんなこと聞かれたら危な・・・」
子供「今だ!変身!ほ〜くととみ〜なみ〜♪」←意味わかってない
ミライ「!?・・・い、いまのは一体・・・」
─街中─
「地球の平和は我らが守る!ウルトラマンHotto!Motto!Kitto!」
ミライ「あ、あんなウルトラマン僕も見たことないぞ・・・」
「次回は第四話、『乾燥からの脱出』をお送ります」
メトロン「おお新しい宇宙警備隊員か」
ミライ「お前はメトロン星人!」
メトロン「待て待てそう身構えるな。それより茶でも飲もう」
ミライ「そっそんな手には引っかからないぞ!」
メトロン「疑り深い奴だな・・・柔軟な思考の持ち主で無いと世の中生きてけんゾ。真面目なのは結構だが君の仲間達も云々・・・」
ミライ「すいません・・・僕が未熟でした・・・」
─TV─
おじいちゃん『ナイス頑張れー!』
ミライ「あれはマンさん!?どうしてこんなことを・・・えっ!?」
ナイス『ナッ!』
ミライ「おかしい・・・この星は未開惑星だと聞いていたのにこれほどまでに宇宙人が住み着いてるなんて・・・
しかも子供までもがエースさんの正体を知ってるなんて・・・実は地球って銀河連邦の一員になってるんじゃ・・・」
爆笑するイサナと「ミライくん、それは違うんですよ」とフォローに懸命なテッペイの姿が目にみえるようだ。
タロウ「わーれらーウールートラ〜♪ろーくきょうだ」
レオ 「アストラー!俺たちウルトラ兄弟になったぞー!なったはずなんだぞー!」
タロウ「…うーるーとらー♪なーなきょ」
アストラ 「ウルトラキー盗んでごめんなさい。ババルウだったけどごめんなさいっ(つд⊂)シクシク」
タロウ「…はーちきょうだ」
80 「いいんです。どうせ私なんて…私なんて…」
タロウ「…きゅーうきょ」
メビウス「ぼ、ボクは勝手に呼ばせてもらってるだけです…から」
タロウ「……じゅーうき」
ヒカリ「…私はよそ者だ。 キ ニ ス ル ナ 」
タロウ「じゅっ……ジュウイチーきょう〜だい〜♪」
ゾフィ「無理して歌わなくていいんだぞタロウ」
セブン「ええーい!!うっとおしい!タロウの時の歌だから六兄弟でいいんだ!!」
『えぇ〜!q( ゚3゚)pブーブー』
正直、『ウルトラ兄弟』の世間の認識は六人のままなんだろうなぁ…と思う
>>301 ウルトラ兄弟って言えば
10人だろうと11人だろうと関係ない
>>301 タロウまでの歌と言ったら6兄弟
ヒカリまで含めての為に「Heros!」がある
>>301 初代マン「レオ以下弟達よ」
レオ〜ヒカリ「ウルトラマン兄さん!」
マン「タロウが地球を守っていた頃は全員親戚や身内だったからな、私を除いて…」
アストラ『やばい、地雷踏んだかも』
80「私は貴方から学んだ技で危機をしのぐ事が出来ました兄さんは恩師です」
メビウス「僕が神戸で途方にくれてた時、声をかけてくれたのはマン兄さんです」
ヒカリ『ナイスフォローだ80、メビウス』
マン「はは、冗談だよ。優しい弟たちが増えて私は幸せ者だ。時に優しい弟達よ、今度はあちらの兄さんのフォローを頼みたいのだが」
タロウ「せっかく私が弟達の為に頑張ってたというのに (・ω・;) 」
レオ「あ…タロウがへこんでる」
ヒカリ「子供じゃあるまいし、なんて難儀な人だ」
アストラ「僕たちより年上なんだけどね」
80「なんで、タロウ教官がメビウスにかまうか判った気がする」
一名除く全員「自分よりも末っ子オーラ全開の弟が欲しい!」
メビウス「???」
職人の皆様に質問。
テンプレの7つの誓い以外でネタつくる際の注意点とかってありますか?
ガイア「セブンさんのメビウス客演に向けて、セブンさん用のアイテムを開発してきました」
セブン「おお、ありがとう。早速見せてもらおうか」
ガイア「今回開発したのは、セブンさんのウルトラ念力を利用する事でコントロールする小型武装ポッドです」
セブン「ほう、なかなか興味深いな」
ガイア「背中と腰に本体を取り付け、そこから全11基の端末を飛ばし、敵へ全包囲攻撃を仕掛ける事が出来ます」
セブン「ん? どこかで聞いた覚えが…」
ガイア「まあ、一度試してみてください」
セブン「あ、ああ…」
ガイア「そうそう、本体の装備の間に使い方を記憶する為、睡眠学習を行います」
セブン「睡眠学習…なんだか随分大掛かりだな。大丈夫なのか?」
ガイア「まあまあ、僕を信じてくださいって」
暫くして―
ゼノン「うぎゃぁぁぁぁ!!」
ゼアス「うわぁぁぁぁぁ!!」
アグル「おい!セブンさんが完全に暴走しているじゃないか!」
ガイア「あれ?こんな筈じゃなかったんだけどなぁ…」
ヒカリ「ガイア、君は睡眠学習に何を使ったんだ?」
ガイア「…今回開発したアイテムの元になった某アニメを……」
アグル&ヒカリ「「えー!!」」
どうした物かと頭を抱えるガイア達を尻目に、レオがセブンに立ち向かう!
武装ポッドから雨の様に放たれる光線を掻い潜りながら、接近戦を挑むレオ。
レオ 「セブン!こんな事はもうやめて下さい!!」
セブン「いくら叫ぼうが今更!それが運命(さだめ)さ、知りながらも突き進んだ道だろ!!」
レオ 「何を!」
セブン「正義と信じ、分からぬと逃げ、知らず!聞かず!その果ての終極だ!もはや止めるすべなど無い!そして滅ぶ、ウルトラマンは、滅ぶべきしてな!!」
レオ 「そんな事!そんな、貴方の理屈!」
セブン「それがウルトラマンだよ、レオ君」
レオ 「違う!ウルトラマンは、ウルトラマンはそんなものじゃない!」
セブン「はっ!なにが違う!何故違う!この憎しみの目と心と、引き金を引く指しか持たぬものたちの世界で何を信じ、何故信じる!?」
レオ 「それしか知らない貴方がー!」
セブン「知らぬさ!しょせん人は己の知る事しか知らぬ!」
セブン「まだ苦しみたいか!いつか…やがていつかはと!そんな甘い毒に踊らされ、いったいどれほどの時を戦い続けてきた!?」
武装ポッドの波状攻撃は続く。だが、レオはその射線を見切り、ポッドを1基ずつ破壊していく。一瞬怯むセブンだったが―
セブン「ふふふふ、あはははは!どの道、私の勝ちだ。ウルトラタワーが崩壊すれば、ウルトラの星の軌道は変更され、地球へと激突する」
セブン「もはや止めるすべは無い!地は焼かれ、涙と悲鳴は新たなる争いの狼煙となる!」
レオ 「そんな……」
セブン「ウルトラマンが数多もつ予言の日だ!」
レオ 「そんな事!」
セブン「せれだけの業、重ねてきたのは誰だあ!君とて、その一つだろうが!」
レオ 「それでも!守りたい世界が、あるんだぁ!」
生き残ったポッドからの攻撃を全身に浴びながら、最後の突撃をしかけるレオ。
そして、レオ渾身のレオキックがセブンに炸裂した…
廃墟と化したウルトラの星。その真っ只中に1人立つ尽くすレオ。
レオ 「僕たちは…どうして… こんなところへ 来てしまったんだろう…僕達の、世界は…」
レオ 「ってな夢を今日見たんだ」
ゼノン「なんて夢を見てるんですか…」
ゼアス「しかも僕らはやられ役だし…」
レオ 「まあ、夢の仲の話だし良いじゃないか。現実にこんな事あるわけないんだし」
? 「ほう、君の夢の中で私はそんな役だったのか」
レオ 「え!?」
セブン「レオ、これからじっくり話し合おうじゃないか。体を使った会話でな!」
レオ 「ちょ、セブン、待って…俺の話を聞いて…うぎゃぁぁぁぁぁ!!」
ゼノン&ゼアス「「ご愁傷様…」」
その後、ウルトラの星各所で、巨大なジープに追いかけられるレオの姿が目撃された…
タロウ「駄目だメビウス!!
君は、変身してはならん!!」
ミライ「しかし、教官!!
それじゃあどうやって!!」
タロウ「ウルトラダイナマイトを使う!!」
ミライ「そんな……あれは、危険すぎるから封印した技じゃ!!」
タロウ「メビウス!!
私を見くびるな!!」
ミライ「教官……」
タロウ「ハアアァァァァ……行くぞぉっ!!」
(全身燃焼、全速力でダッシュ)
コツン(タロウ、足元の岩につまづく)
タロウ「あ……!?」(タロウ、頭から地面にダイブ)
ドゴオォォォォンッ!!(タロウ、インペライザーから離れた位置で自爆)
ミライ「た、タロウ教かぁぁぁぁん!?( ̄□ ̄;)」
インペライザー(……ナニガシタカッタンダ、コイツ?)
312 :
テッペイ日記:2007/03/03(土) 18:22:35 ID:3KXfXFC80
3月グローザム日 天気:風邪
セブンセブンセブン! セブンセブンセブン!
…生で見たかったなあ
313 :
46話 裏話:2007/03/03(土) 18:34:31 ID:CU6EQUIqO
リュウ「そういえば、フジサワ博士。
俺達は今回の作戦については詳しくは聞けなかったけどよ。
ミライとセブンがグローザムを粉々にしてくれたからいいけど、
最初は一体どうやってあいつを粉々にするつもりだったんだ?」
ジョージ「ガンウィンガーの制限時間を考えると、スペシウム弾頭弾を使うのは厳しくなるし……」
テッペイ「やっぱり、復活したミライ君に任せるつもりだったんですか?」
フジサワ「ああ、あれね。
その通り、砕くのは不思議ちゃんに任せるつもりだったわ。
一応、マケット怪獣も併用するつもりだったんだけど、セブンが来てくれたお陰で、未使用に終わったわ。
まあ、実はもう一つ案があったはあったんだけど……」
ミライ「もう一つ……ですか?」
フジサワ「ええ、昔の防衛組織でも一度使われてた武器よ。
アライソ整備長はノリノリでやる気だったけど、流石に無茶だからやめといたわ。」
〜整備室〜
アライソ「くそ……一体、何が不満だってんだ。
こいつらは俺が今までやってきた中でも、一番の自信作だったってのに……」
整備員「整備長……鉄球やギロチンの装着は、流石に無茶ですよ。」
アライソ「無茶じゃねぇ!!
昔は、これで戦ってこれたんだ!!
絶対に次は付けるからな!!」
……そりゃ無茶だわな
メビウスが鎖つき鉄球、
振り回せばいいんじゃない?
メビウス「デュアッ!!」
(氷付けから復活)
マリナ「やった!!」
フジサワ「よし、次はウサギちゃんの番よ。
メビウスに鉄球を射出して!!」
ミサキ「メテオール解禁!!」
コノミ「パーミッション・トゥ・シフト・マニューバ!!
ミライ君、受け取って!!」
(鉄球射出)
メビウス「はい!!
よし、これで粉々にしてやる!!」
グローザム「面白い、そんなもので俺を倒せるなら、やってみるんだな!!」
セブン「ん?鉄球……!?
ま、待てメビウス!!
こんな所でそれを使ったら!!」
メビウス「セヤアァァァッ!!」
(鉄球全力ぶん回し、しかしグローザムには当たらない)
グローザム「ふんっ!!
そんな大振りな攻撃、効く訳が……」
ドドドドドドドッ……
グローザム「ん?何だこの音……グボアァァッ!?」
セブン「ギャァァァァッ……!?」
鉄球によりダム決壊。
三人まとめて海まで漂流
フジサワ「……だから無茶って言ったのよ。」
吹いたwww
317 :
テッペイ日記:2007/03/03(土) 19:14:50 ID:3KXfXFC80
志村ー、名前欄名前欄。
メビウス「デュアッ!!」
(氷付けから復活)
マリナ「やった!!」
フジサワ「よし、次はウサギちゃんの番よ。
メビウスに杵を射出して!!」
ミサキ「メテオール解禁!!」
コノミ「パーミッション・トゥ・シフト・マニューバ!!
ミライ君、受け取って!!」
(杵射出)
メビウス「この杵は……!!」
マリナ「以前に、フェニックスネストの裏に誰かが置いてったのを再現して作った物よ。
こいつでグローザムを粉々にして!!」
(巨大杵については、過去ネタ参照)
メビウス「はい!!
いくぞ、グローザム!!」
グローザム「面白い、そんなもので俺を倒せるなら、やってみるんだな!!」
メビウス「光になれえぇぇぇぇっ!!」
(杵全力振り下ろし)
グローザム「ふん!!
こんな大振りな攻撃、当たる訳がないだろう!!」
(あっさり回避)
メビウス「くそっ……砕けるまで、何回だってやってやる!!」
〜光の国〜
父「……母さん、少し地球に行ってくる」
母「あなた、急にどうしたんですか?」
父「誰かが私を読んでいる……そんな気がするんだ。」
グローザム、死のカウントダウン開始。 ウルトラの親父到来まで、後一分。
レオ「今回はタロウ兄さんのご機嫌取・・・ゲフンゲフン!・・・前回の仕切りなおしということであいうえお作文第二弾!
『タロウ・あいうえお作文』いってみよー!」
タロウ「・・・」
80「おー!」
アストラ「いえー!」
メビウス「よーし頑張るぞ!」
レオ「じゃあまずはタロウの『タ』!」
80「た・・・TACに代わって地球を守る!」
レオ「よーしじゃあ次だ!タロウの『ロ』ー!」
アストラ「ろっ・・・六兄弟の末っ子だ!」
レオ・80・メビウス「!!!」
レオ(あ、あの馬鹿・・・)
80(ウルトラ兄弟ナンバーシックス!)ができなくなったじゃないか!)
レオ「な、なんかやな予感するけど・・・タロウの『ウ』!(メビウス頼む!)」
メビウス「う・・・ウ・・・」
レオ(頑張れメビウス!ウルトラダイナマイトの使い手だ!とか)
80(ウルトラホーンは1000万パワー!とか)
アストラ(ウルトラ族のボンボンだ。とかあるじゃん)
メビウス「う・・・うんこ、とか?」
一同「!!?」
メビウス「ご、ごめんなさい・・・やっぱり浮かばなくて。そしたら覚えたてのこの言葉が勝手に・・・意味は知らないんですけど。
ってタロウ兄さん!?」
タロウ「誰だ・・・メビウスにこんな汚い言葉を覚えさせた奴は・・・!」
レオ「兄さん!おっおちついて!」
タロウ「うおおおおおーーー!!ダイナマイトーッ!」
─ユリアン宅─
ユリアン「で、やっぱりこうなるのね・・・」
80「ごめんユリアン・・・今日も泊めてくれないか・・・」
グローザム「来たな!ウルトラセブン!」
セブン「……」
グ「この氷闘士・不死身のグローザムが貴様を氷づけにしてくれるわ!」
ギィーーー!!
グー「へっ?」
セブン(チェンソー装備)「へっ!貴様なんざチェンソーでカキ氷にして喰ってやるぜ!!」
ギィーーー!!
グ「グギャー!!」
セブン「シロップはイチゴか!?メロンか!?あぁ!?」
メビウス「にっ…兄さんが若返った!!」
>>198 コノミさんとマリナさん、あんなに楽しそうに飾り付けしてたのに、もう片付けなきゃって箱を出してます。
せっかく綺麗なんだから、もっと置いておいてもいいんじゃないのかなって思ってたら、
同じことを先に言ったリュウさんが大変な目に合ってました。
地球にはとてもステキな風習も多いけど、ややこしいのも結構多くてぼくはまだ時々戸惑います。
ぼくの段飾りも、問答無用で解体されちゃいました…。
今は、兄さん達のふぃぎゅあ全員、折り紙でつくったカブトをかぶって並べてます。
>>320 80,諦めてさっさとユリアンの元へ入り婿に入れw
>>305 >テンプレの7つの誓い以外でネタつくる際の注意点とかってありますか?
・アニメネタは極力避ける。種とかはメジャーだから良いだろと思う
だろうが、アニメファンでは有名でも大多数は知らないからね
・過去のウルトラマンを腐すような表現は避ける。というか匙加減を
誤ると上のレオ話のように愚にもつかない話になってしまうから
80の本音は
・ユリアンのところに泊まれるのはウレシイ
・王女様のしもべはやっぱりイヤ
・でもやっぱり一緒がいい
というところ?
・ユリアンの家も兄弟が来かねない
327 :
名無しより愛をこめて:2007/03/03(土) 22:31:06 ID:mFp+7NEd0
−ある日の朝、警備隊本部−
マン 「朝早くから呼び出されて、一体何かと思ったら」
セブン 「朝食をみんなで食べよう、なんて…」
ゾフィー「たまにはいいじゃないか、早起きは三文の得と言うだろう」
ジャック「兄さん、これは…朝粥ですか!いやー、風情がある」
エース 「しかし私達だけですか?…レオは傷心旅行、アストラは逃亡中、80は…」
ゾフィー「…しばらくそっとしてやろう。確かに我々も少しやり過ぎた」
マン 「…そういえばタロウも居ない…まぁあいつがいないとゆっくり出来ますが、どうして?」
ゾフィー「いや、一応誘ったんだが…何でもTV局に行く用事があるそうで、な」
セブン 「こんな朝っぱらから、ですか?」
しばし朝粥定食に舌鼓を打つ兄弟。
ジャック「そうだ…食事中に申し訳ないんですが、TV点けて良いですか?」
エース 「兄さん、行儀が悪いですよ」
ジャック「すまん、朝のワイドショーを見て情報を収集するのが癖になってしまって。
じゃ、失礼します。えーと、6チャンネル」…プチッ。
『タロもんたの、ウルスバッ!!』
♪テーレレレッテッテー、テーレレレッテッテッテー♪
TV画面に映った見覚えのある顔。
体の具合でも悪いのかと錯覚する程に黒くドーランを塗りたくってはいるが…あいつだ。
ジャック「…すいません、やっぱ消します」
ゾフィー「…いや、消さなくていい。…私達には見届ける義務がある…」
マン 「(うわぁ、急に食事の味がしなくなって来た…)」
「おはよおございます、タロもんたでございます。では早速こちらのコーナーに参りましょう」
『ウルズバッ!8時またぎ!!』
「えー、世の中の様々な問題を皆さんと共に考えるコーナーですが、まず最初はこちら!」
デデーッ♪(後ろのボードのメクリを外す)
『ウルトラマンエース、服務規律違反疑惑を徹底追及!』
エース 「な、なにをこい…ゲフッ!ゴホッ、ゴホッ…(粥が気管に入り激しく咳込む)」
「宇宙警備隊員として立派に働いていると思われている彼ですが…」
デデーッ♪『メビウスの危機には知らんぷりで』
デデーッ♪『GUYSの救出にかこつけて月まで行き』
デデーッ♪『妙齢の美女と密会!!』
「どうですか、これ。…まったく、私達庶民には考えられない事ですよ…」
ゾフィー「…ジャック、すまんがエースを連れて隣の部屋に移動してくれ。
『スッキリ!』でも見せてやれば少しは気分もスッキリするだろう…」
「おはよおございます、タロもんたでございます。では続いての話題はこちら!」
デデーッ♪『最新スクープ!ウルトラセブン、人には言えない趣味がついに発覚!』
セブン 「…(握りしめた箸が粉々に砕ける)」
「…ねぇこれですよ。いつもは『私は戦士だ』みたいな顔をしてますが、実は…」
デデーッ♪『メビウスの危機には知らんぷりで』
デデーッ♪『GUYSの男性隊員が怪我で動けないのを良い事に』
デデーッ♪『ロリロリ巨乳のメガネっ娘に猛烈アタック!!』
「まったく、こういう事の積み重ねが政治不信に繋がってると言っても過言じゃありません…」
ゾフィー「…マン、セブンを連れて向かいの部屋へ。…、あぁ『とくダネ』を見せてやってくれ。
あの番組の司会もセブンと同じで頭部に取り外し可能なアタッチメントが付いている。
きっと親近感も湧くだろう…」
ゾフィーは考えていた。このまま番組を見続けるべきか否か。
…いや、この現実から目を逸らしてはいけない。
そう覚悟を決めると、ゾフィーは深呼吸し、椅子に深く座り直した。
「続いては、不連続シリーズ『ほっとけない!』(カメラと明後日の方向に指さすタロもんた)」
デデーッ♪『カメラは見た、宇宙警備隊隊長の信じられない行動!!』
…ついに私の番が来たか。
流れ上、最終的にやり玉に挙げられるのが自分である事を、ゾフィーは察知していた。
デデーッ♪『警備隊本部・隊長執務室で隠しカメラに映った衝撃映像!』
…か、隠しカメラ、だと…!?
デデーッ♪『メビウスの危機には知らんぷりで』
デデーッ♪『地球の戦闘は兄弟に押しつけ』
デデーッ♪『スターマークをプチプチ潰して暇潰し!!』
「どうですか皆さん、…こんなもんはねぇ、ガツーンとやってやりゃいいんですよガツーンと…」
…ピッ。
…ゾフィーは、TVのチャンネルを『芋たこなんきん』に変え、すっかり冷えたお茶を一口すすり、
止めどなく溢れ出てくる涙を拭ったまま、その日一日ひと言も喋る事は無かった。
>>330 ロリ巨乳って、コノミの実年齢はにじゅうわなにをするやめ(ry
>>320 ユリアン「あなたも大変ね、80」
80「いつも世話をかけてごめん、ユリアン」
ユリアン「いいのよ。私もあなたの話が聞きたいと思っていたところだから」
80「いいよ、どんな話だい?」
ユリアン「地球の話」
80「地球?地球なら君もいたことがあるはずだけど・・・ああ、この前の同窓会のことかい?」
ユリアン「ううん。それはまた今度聞かせてもらうとして、今日はアルマさんや相原先生のことよ(
>>152、
>>153、
>>155)。
時間はたっぷりあるから詳しくお願いね、80」
朝粥噴いた。
全部もんたの声で再生されたw
マン (一人きりになった食堂で、食後のほうじ茶をすすりながら)
「こりゃあ、来週は『ウルトラマンはゲイ!? オタク青年を誘惑!』とかかなあ…」
(ほうじ茶を飲みほす)
「さてと、タロウのとこへ行きますか…」
(目つきは躊躇無くバルタン星人の円盤を全滅させたときの目つき)
タロウ逃げてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!www
>>333 バタン!と勢いよく開くユリアン邸の扉。
80、逃げ出そうとするが、けつまずいて転ぶ。
突っ伏した80、ズルズルと邸内に引きずり込まれる。
開いた時と同じように勢いよく閉じる扉。
「ぎぃあああああ━━━━━━!」
80の悲鳴はM78星雲中に響き渡ったという……
338 :
名無しより愛をこめて:2007/03/04(日) 01:52:41 ID:xj0X+s5kO
ダメだwwwwwwこのスレ面白すぎるwwwwww
ヒカリ「……この場合、忘れられてたのは幸運なんだろうな。」
(一人、自宅でウルズバを見ながら)
>>335 ハヌマーン「あれはウルトラサイン!フフフ・・・どうやら俺の出番が来たようだな!」
341 :
名無しより愛をこめて:2007/03/04(日) 02:21:15 ID:xj0X+s5kO
ま…まさか!!!
映画
『ウルトラ(残虐)ファイトスペシャル!
ウルトラマンタロウVSウルトラ四兄弟(四男以外)&ハヌマーン』
同時上映
『80怒りのユリアン』
撮影快調!!
(ジャンル:ドキュメンタリー)
感想が無いと自分の作品が
面白くないのかと不安になる……
344 :
名無しより愛をこめて:2007/03/04(日) 06:48:45 ID:xj0X+s5kO
一から見てても十分腹痛いよwwwwww
うん、すんげぇ面白いwwwww夜勤明けの心と体に最高だわwww
〜ミライ自室〜
ミライ「ふぅ……今日も一日、疲れたなぁ。」
(リモコンでテレビをつける)
ニュースキャスター『ダムを凍結させた侵略異星人は、メビウスとGUYS、数ヶ月ぶりに現れたセブンによって倒されました。』
女子アナ『私、セブンって初めて見ましたよ。
メビウスとは、また違ったカッコ良さがありますね〜』
ニュースキャスター『ええ、私も見ててドキドキしましたよ。
凍結されたダムの運行も、近日中には無事再開されるそうです。』
ミライ「あ、今日の僕達が映ってる。
何か照れるなぁ……」
ニュースキャスター『では続きまして、こちらのニュースです。』
『謎のカウボーイ、馬で高速道路を爆走。
料金所の職員が静止願うも、無視して突撃』
ミライ「ブーーッ!?」
(飲んでた麦茶を噴き出す)
ニュースキャスター『本日明朝、阪神神戸道路を馬で駆け抜ける者が現れるという、前代未聞の珍事件が発生しました。
いやぁ〜、長年色んなニュースを見てきましたが、こんなニュースは初めて見ましたよ。』
女子アナ『その人って、一体何でそんな真似したんでしょうね?
急いでいるにしても、それなら車を使えばいいのに……』
ニュースキャスター『警察の見解では、愉快犯ではないかという線が強いそうです。
現在は犯人特定を急ぐ為、神戸近隣の調査を進めているそうです。
馬を所有している事から、牧場関係者ではないかと言われておりますが……』
プツン(テレビを消す)
ミライ「セブン兄さん……どうして車を使わなかったんですか!?」
タロもんたワロスwwww
言ってることがあながち間違いじゃねぇwww
ダン「走破性に決まってるだろう。どんな車も馬には勝てないんだから。
知ってるかメビウス?数年前に世界を騒がせた有名なテロリストは、山岳部の移動に馬を使っていたらしい。
隠れ家に車道を作ってなくて、車では出入りできないためとも言われているんだ」
ミライ「そうなんですか?知りませんでした。
でも高速道路を馬で走る必要はないんじゃ……」
ダン「ではな、メビウス。仲間を大切にな」
ミライ「だから兄さん、教えてください!……行っちゃった。何か特別な理由があるのかな」
リュウ「……思うんだがミライ、ウルトラマンって結構お茶目だよな」
ミライ「どうして僕を見てしみじみいうんですか?リュウさん!」
350 :
名無しより愛をこめて:2007/03/04(日) 15:22:54 ID:MN9HRuuP0
>>330 「どうですか、これ。…まったく、私達庶民には考えられない事ですよ…」
この発言について孤児、難民の方々より一言
「お前は庶民じゃないだろ!」
テッペイ「実験してほしい?
一体、急にどうしたの?」
ミライ「はい……僕の体に表れる、ファイアーシンボルの事です。」
(バーニングブレイブという名称は今の所口にされてません。
念のため)
リュウ「あれが、どうしたってんだよ?」
ミライ「僕のあのファイアーシンボルは、仲間との信頼が生んだものだって、そう思っていました。
ですが……」
〜回想 リフレクト星人戦〜
メビウス「ハアァァァァッ!!」
(高速回転)
リフレクト星人「グオォッ!?」
(盾爆発。そしてこの時、いつの間にかメビウスはバーニングブレイブに)
〜回想終了〜
マリナ「つまり、体に炎を纏えば、何時でもあの状態になれるんじゃないかって事?」
ミライ「はい。
敵の強さが増していく一方な今、僕は少しでも皆の力になりたいんです!!」
テッペイ「ミライ君……よし分かった!!」
早速準備開始だ……ファイアーウィンダムの火炎弾じゃ、纏うのとは少し違うからな。
よし……ゼットンの時以来封印していた、プロトマケットバードンの出番だ!!
やろう、ミライ君!!」
ミライ「はい!!」
〜数分後〜
メビウス「ゾフィー兄さん……」
ゾフィー「大丈夫か、メビウス?
今すぐ、光の国に君を送るからな」
(現場に飛んできて、メビウス冷凍開始)
テッペイ「やっぱり無茶だったか……」
ゾフィー「当たり前だ。
あれは喰らったら死ぬ、経験上断言出来……ギョワアアアアァァァッ!?」
テッペイ「そんな!?
バードンの制御が効かない!!」
ゾフィー「こ、こっちさ来んでねぇぇっ!!」
(頭部燃焼による錯乱の余り、訛りが出てます)
レオの顔にiPodが貼り付けられようが、タロウが朝のワイドショーの司会をしてようが受け入れられるこのスレが、書き手としても読み手としても大好きです。
グローザム「待っていろ、メビウス。
お前を倒すのは、この俺だ……!!」
(等身大状態で地球に降り立つ)
〜夕方〜
ニュースキャスター『本日昼頃、サハラ砂漠において、倒れている異星人のグローザムさんが発見されました。
現地の人が駆けつけた時には、「暑い、助けてくれ」と、熱に負けて虫の息だったそうです。
その後、現地の人達の懸命な救助活動により、グローザムさんは意識を無事に復活をはたしました。』
グローザム『いやぁ〜、まさか砂漠に降りるなんて失敗をするとは、思いもしませんでしたよ。
何せ冷凍星人ですから、熱が大の苦手で……
助けてくれた地球の人々には、本当に感謝しております』
(インタビュー映像)
テッペイ「ふ〜ん、見た目は凶悪そうだけど、いい感じの宇宙人だなぁ……」
〜四天王集合場所〜
グローザム「いや、人間って思ったよりいい奴だよな。
危ないとこを助けてもらって、お土産まで貰っちまったし。
お前もいるか、メビウス人形?」
メフィラス「……このクソたわけ(-_-メ)」
357 :
46.1話 ダムの中:2007/03/04(日) 21:55:23 ID:LBD7xoq80
グローザム「ふははは、手始めにダムを凍らせてやったぞ。」
ミライ「くそっグローザムめ!メビウーース!!」
メビウス「ヘァーーーーー!!」
ダムの中
詩織「隊長!この異常な寒さはなんですか・・・?(ブルブルガクガク)」
和倉隊長「ダムの外で怪獣が暴れているらしい。しかしスペースビーストでも闇の巨人でもないからガイズの管轄で我々は動けない。」
ドウッ!大きな振動と共にどこかが爆発したようだ。
イラストレーター「動力系統がやられました。至急作業班と共に復旧に当たってください。」
全員「了解!」
メビウス「メビゥームバースト!!」
グローザム「ふははは。私は不死身なのだ!!」
孤門「もう・・・限界です(ブルブル)」
凪「諦めるんじゃないの!あの時光を教えてくれたあなたが倒れちゃだめ!!」
グサッ!!
メビウス「ヘアァァァ!!」
グローザム「これで終わりだウルトラマンメビウス!!」
孤門「隊長・・・これで僕も終わりだ・・・(がくっ)」
こうしてはかなく孤門は散った・・・。
ワロスwww
ネクサス未見だけど、ナイトレイダーの基地ってダムの中にあるのか?
>>358 うん、しかも毎回ダムがきっちり写る親切設計。
>>357 怒りに燃える凪がコモンのエボルトラスター(だっけ?)取り上げて
変身して(ダダに・・・じゃなくて)グロを叩きのめしそうだが。
大喜利とかみのもんたとかワケワカンネ。イイ!!話希望。
若いな・・・自分は禿笑ったけど。>大喜利、みの
だってメビウス出てこないし
ネタとウルトラマン全然関係ないし
スレ違いなんじゃない?
>>364 て、客演回見てないのか?
別にどの回を見るか自体は自由だけど…。
めちゃめちゃ客演回ネタだよな〜。
絡んでゴメン。以後、ウルトラの誓い7つ目を厳守します。
>>356 しかしながら、あのラブリーな水玉パーカーをどうやって手に入れたのかが
気になるんだがw
グローザム直々に買ってたらモエスw
セブン「タロウ、さっきから何を見てるんだ?」
タロウ「ああ、セブン兄さん。メビウスが日本のロボットアニメを送ってくれたんですよ」
セブン「ロボットアニメ?」
タロウ「何でもGUYSの仲間に勧められたらしいです。すごく面白いから教官達も見てくださいって、わざわざ送ってくれたんですよ」
セブン「そうか、まあ、仕事に差し支えない程度に見るんだ…(画面に映し出される場面に釘付けになるセブン)」
タロウ「…セブン兄さん?」
セブン「こ、このアイデアは…使える!」
タロウ「あ、セブン兄さんどこへ行くんですか?」
セブン「ちょっと、ヒカリの所へ行ってくる!」
それから暫くして地球では―
メビウス「な、なんて強い宇宙人なんだ!!」
宇宙人「フハハハ!噂のルーキーも大した事ないな!これで終わりだ!!」
?「待て!」
宇宙人「む、何者だ!」
メビウス「そ、その声は、セブン兄さん!」
セブン「メビウス、私が来たからにはもう大丈夫だ。そこの宇宙人、私が相手をしよう!」
宇宙人「フハハハ、ウルトラセブン、メビウスもろとも葬ってくれるわ!!」
セブン「そうはいかん、私の新たな力を見せてやる!来い、セブンディーヴァ!」
セブンの声に応え飛来するウルトラホーク1号、2号、3号、マグマライザー、ハイドランジャー!
ウルトラの星から地球を見守っていたウルトラの父が指示を下す!
ウルトラの父「ウルトラセブン…合神せよ!」
セブン「七重…合神!(ジャキン!ガシャーン!)」
セブン「降臨!七重合神!ゴッドウルトラセブン!!」
宇宙人「何ぃぃぃっ!?」
メビウス「セブン兄さん…凄いです!!」
セブン「エメリウムアークッ!!(実はただのエメリウム光線)」
宇宙人「ぐわぁぁぁっ!」
セブン「マグマライザープレッシャァァァッ!パァァンチッ!!(マグマライザーを使ったロケットパンチ)」
宇宙人「ぐほぉぉぉっ!」
セブン「アイスラッガーソード!七!重!斬!!」
宇宙人「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ゾフィー「…セブン、何をやってるんだ……」
ウルトラの父「いや、なかなか面白いものだぞ」
ゾフィー「大隊長まで…orz」
タロウ「セブン兄さん…サポートメカと合体してのパワーアップは僕がやろうと思ってたのに;;」
ゾフィー「…勘弁してくれprz」
ウルトラ超闘士列伝って漫画で、闘士ウルトラセブンがホークウエポンっていうウルトラホーク1〜3から
変形する武器使ってたな。ちなみに製作はウルトラ警備隊。
「ウルトラアロー、マグネリウムシュート」
372 :
名無しより愛をこめて:2007/03/05(月) 00:16:59 ID:nGvncfRlO
あ、つーか、円谷変身ヒーローで支援ユニットと合体してパワーアップといえばグリッドマンか。
>>368 グローザム
「この俺が、ウルトラ戦士など前の大戦争の様に、蹴散らしてやる、グワハハハ」
振り返り立ち去ろうとして、ハラリと落とす。
メフィラス
「あっ、お待ちなさい、何か落としましたよ」
グローザム「おっ、こりゃいかん、大事なモノが」
メフィラス「見せてもらえませんか?」覗き込む。
グローザム「超薄小型ビデオレターだ、お守り代わりだ」
音声再生。
『パパ!私の手作りパーカー着て、頑張って!』
グロ「長女のグレイスだ、家庭科の授業で編んでくれた」『お父様、皇帝陛下の為、任務を果たしてって、お土産ヨロシク!』
グロ「次女のグレイスだ、お転婆だが元気なんだ」
『おとーちゃま、ちゃんとかえってきてねなの』
グロ「まだ幼いがしっかりしてる三女グレーテルだ」
メフィラス「…任務遂行を」
グロ「当たり前だ!」
訂正
長女グレイス→グロリア
連カキコスマソ
一般宇宙警備隊員A「ウルトラ兄弟ってすげーよなー、宇宙に轟く大活躍。」
一般宇宙警備隊員B「僕と同期のメビウスなんて新人で地球に派遣されたらしいですよ。地球の美人さんにチューまでされたとか。」
A「強くてかっこよくてモテモテか。羨ましいぜ・・・どうせ俺らヒラなんてよお。」
B「元気出してくださいよ先輩。テレビでも見ましょう。」
>>229〜
>>231 A・B「(;0|0);0|0)」
A・B「( 0 | 0 )( 0 | 0 )」
レオ「タロウ、それがメビウスが送ってくれたアニメなのか?」
タロウ「ああ、これはセブン兄さんが見た物とは別の作品だけどね」
タロウとレオ、並んで暫くの間アニメ鑑賞。
レオ「ほう、拳法を使うのか。このロボットは」
タロウ「この作品はアクションだけじゃなくて、主人公のケレン味溢れた決め台詞が魅力なんだ。そろそろ決めてくるよ」
レオ「決め台詞…そうだ、これだ!」
タロウ「レオ?」
レオ「急用を思い出した!」
それから暫くして地球では―
メビウス「な、なんて強い宇宙人なんだ!!」
宇宙人「フハハハ!ウルトラマンメビウスよ、これで終わりだ!!」
?「待てぇい!」
その声と共に、メビウスの背後にある崖に降り立つ謎の影。
フード付きのマント、そして逆光のせいでメビウスや宇宙人はその顔を見る事が出来ない。
宇宙人「む、何者だ!」
?「怒りと悲しみは争いと破壊を生み、喜びと楽しさは平和と創造をもたらす。争いよりも平和が勝り、破壊よりも創造が勝る…人それを『勝利』という」
宇宙人「えぇーい、下らん御託をゴチャゴチャと!名を名乗れ!!」
?「貴様に名乗る名前などな―」
テッペイ「ウルトラマンレオだ!」
宇宙人「…え?」
テッペイ「逆光にマントとフードのせいで、パッと見は解りにくかったけど、フードから僅かに覗く角の形状と背格好。それに、あんなケレン味溢れる台詞を恥ずかしげも無く口に出来るのは、ウルトラマンの多しと言えども、レオだけですね」
メビウス「レオ…兄さんなんですか?」
宇宙人「なんだ、そうなのか?ウルトラマンレオ!」
レオ「ち、違う!わ、私はだだだ、断じてウルトラマンレオなどではない!他人のそそそ、空似だ!」
宇宙人「…動揺しまくってるじゃないか」
メビウス「レオ兄さん!どうして正体を隠すような真似を?」
リュウ「ハッキリ名乗りやがれってんだ!」
レオ「私はウルトラマンレオなんかじゃないんだぁぁぁっ!」
レオ、溢れる涙を拭いつつ、脱兎の如くその場から逃走。
リュウ「…何だったんだ?」
ジョージ「さあ?」
ゾフィー「一体何をやってるんだ…」
ウルトラの父「あっさり正体がバレる様では、まだまだだな」
セブン「レオ、帰ってきたらジープ特訓に火の輪繰り潜りっとφ(。。メモメモ」
タロウ「レオめ〜!決め台詞を決めて、颯爽と登場とするのは、僕が一番最初の筈だったのに、抜け駆けした〜!;;」
ゾフィー「…ああ、胃が痛い……」
>元ネタ
もしかしてマシンロボのロム兄さん?
>>377 マシンロボ・クロノスの大逆襲。
DVD-BOXが発売してるけど現在生産中止で絶版。
ちなみに当方適性価格で、入手。スレ違いでスマソ
>>379 いいんじゃない?
いわゆるお約束ネタってやつで。
全然元ネタ知らないけど、よくある展開だから気にするほどでも。
――ある日のウルトラの星
マン「いやぁ、でもスカイドンには参ったよ、ほんと」
80「20万トンですからね」
マン「ああ」
ジャック「でも、ゼラン星人との戦いに比べれば大した事無いですよ」
レオ「そんなこと言うなら、円盤生物との戦いと比べれば・・・・」
エース「それなら、夕子がいきなり月に帰ってからの戦いに比べれば・・・・」
ゾフィー「バードンとの戦いに比べれば・・・・」
タロウ「メビウスが地球に行ってしまったことに比べれば・・・・・」
セブン「何を話しているんだ、いったい」
レオ「ああ、隊長。地球で印象に残った戦いの事を話していたんです」
エース「セブン兄さんは、なにかありますか?」
セブン「うーん・・・・・ガッツ星人も大変だったし、キングジョーやクレージーゴンも参ったな・・・・あ、そうだ」
80「?」
セブン「嫌な思いしたのは、第四惑星に行ったときだな」
〜第四惑星〜
ダン「な、なんだあいつらは!ドラム缶か?」
ソガ「危ないダン、光線を撃って来るぞ!」
ドカーン、ボガーン!
ダーレク「抹殺セヨ!抹殺セヨ!」
〜再び、ウルトラの星
セブン「いやぁ、ゾロゾロ出てきた時は参ったなぁ」
エース「セブン兄さん、多分それ違う星だと思います」
384 :
名無しより愛をこめて:2007/03/05(月) 17:37:07 ID:xNYdtTBH0
ヤプールα(幽霊)「人間の子供は鬼になって隠れているやつを捜し、見つけ次第仲間にするという。そこでだ、我々が鬼よりも先にそいつを見つけて仲間を増やし、今度こそ憎きウルトラ兄弟をやっつけてやる!」
TV「先日未成年略取容疑で逮捕された、○×容疑者の居場所を通報した耶降田太郎氏に警視総監賞を贈ることになり・・・」
刑事「我々警察が必死に捜して見つけられなかったのに、一般人の方にやつの居場所を発見されるとは・・・警察の面目丸潰れですよ・・・」
最近やプールネタがないな
>>385 ブロッケン家で超獣たちが絶賛ヤケ酒中です
ジャック「ヒカリ、ちょっといいか?」
ヒカリ「これはジャックさん、どうしたんですか?」
ジャック「ああ、ちょっとな…早速で悪いんだが、アイテムを作ってくれないか?」
ヒカリ「アイテム…ですか?一体どのような?」
ジャック「ああ、カクカクシカジカで…とまあ、そう言う感じのアイテムを」
ヒカリ「なるほど、そう言う類の物なら作れますよ。セリザワの記憶も参考に出来ますし」
ジャック「ありがとう、開発費用は私が出すから、最高の物を作ってくれ」
ヒカリ「お任せあれ」
それから暫くして地球では―
リュウ「くそぉぉぉっ!」
ジョージ「うわぁぁぁっ!」
マリナ「きゃぁぁぁっ!」
3体の宇宙人の攻撃を受け、不時着するガンウインガー、ガンローダー、ガンブースター。
メビウス「クッ、どうすればいいんだ!!」
宇宙人A「フハハハ!ウルトラマンメビウスよ、これで終わりだ!!」
宇宙人B「貴様の屍を手土産に、ウルトラの星へ攻め込んでくれる!!」
宇宙人C「さあ、どんな方法で殺されたい?」
?「待て!」
宇宙人A「む、何者だ!」
メビウス「そ、その声は、ジャック兄さん!」
ジャック「メビウス、私が来たからにはもう大丈夫だ。そこの宇宙人ども、私が相手をしよう!」
宇宙人A「現れたな、ウルトラマンジャック!」
宇宙人B「メビウス共々、地獄へと送ってやる!」
宇宙人C「ここへ来た事を後悔するが良い!」
ジャック「後悔するのはお前達の方だ。私の新たな力を見せてやろう!ヘビー・スペシウム!」
そんな声と共に巨大な銃型のアイテム【ヘビー・スペシウム】を取り出すジャック。
ジャック「バルカンカートリッジ装填!ファイヤ!(ズガガガガガガガガガガッ!)」
宇宙人A「ぐわぁぁぁっ!(ドッカーン!)」
ジャック「マグナムカートリッジ装填!ファイヤ!(ズギュン!)」
宇宙人B「ぐわぁぁぁっ!(ドッカーン!)」
宇宙人C「おのれ、よくも仲間を!こうなれば、逃げるが勝ちだ!」
ジャック「逃がさん!ゲルカートリッジ装填!ファイヤ!(ベチョッ!)」
宇宙人C「うわぁ!なんだこれは!う、動けん!!」
ジャック「よし、止めだ!ウルトラブレスレット装填!スペシウムノヴァ!!(ズバシューン!)」
宇宙人C「ぐわぁぁぁっ!(ドッカーン!)」
メビウス「すごいです!ジャック兄さん!!」
タロウ「ジャック兄さん…新アイテム装備で大活躍ネタは、僕が狙っていたのに…恨みますよ;;」
ゾフィー「またこのパターンか・・・orz」
レオ「武器にばかり頼っていれば隙が(ry」
ゾフィー「私は武器よりも出番が欲しいな」
アストラ「…(泣)」
自分用に作ったキングブレスレットを忘れてきてしまって
生き返ったら何故か母が勝手にタロウにキングブレスレットをあげていた兄さんの心境を考え
>>390を見ると涙を禁じえない。
ゼノン「お前らはウルトラマンじゃないんだから武器一つにつき出番一回だよ」
♪北の町から南の町までステキな夢を届けます♪
♪心安らぐ『ゆとりの生活』電話一本!叶えます♪
♪ウールネットーウルネットー 夢のウルネットしのだ♪
皆様、ご機嫌いかがですか?『ウルネットしのだ』・社長のしのだです。
本日は皆様お待ちかねのこちらの商品をご紹介します。
「商品番号1番、『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』DVD・ウルネット限定特別セットのご紹介です」
昨年公開され、全国各地で大好評ロングラン上映されましたこちらの映画。
今年1月にはDVDも発売されましたが、あまりの売れ行きのため「買いに行ったけど売り切れていた」、
はたまた「ネットで予約してたのに結局手に入らなかった」、との声を耳に致します。
そこで本日は、ウルネットだからできる『他じゃ決して手に入らない』スペシャルな内容とお値段で
こちらのDVDをご用意致しました!
今回はこちらの本編ディスク・特典ディスクの2枚を特製専用ケースに入れてお届け致します。
まずご覧下さい、こちらのディスク。
今回はウルネット特製『パールホワイトディスク』でのご提供となります。
レーベル面が純白ですので、お好きなイラストや文字を書いて「世界に一つだけ」のDVDがアナタの物!
シックな色合いは何も書かずとも、お部屋のインテリアとしてお楽しみ頂けます。
お客様のライフスタイルに合わせて是非お楽しみ下さい。
こちらの特製専用ケースは、収納上手の奥様にもきっと満足戴ける、かさばらないから邪魔にならない!
『最高級不織布ケース』となっております。
さらに今回、今回限りです!
こちらのケースに『ウルトラマンタロウ・直筆サイン』をつけちゃいます!
これはレア!今回を逃せば二度と手に入りません!
(画面下テロップ)
『本セットには台本・絵コンテ集等は含まれておりません。あらかじめご了承下さい』
「DVDだけなの?」…そうお思いのアナタ!
ウルネットしのだ、そんなアナタも納得のスペシャルプレゼントをご用意しました!
今回のスペシャルプレゼントは、こちらの多機能DVDプレイヤー!
「DVDプレイヤーなら持ってるからいらないよ」…そうお考えですか?
こちらのプレイヤー、そんなアナタも欲しくなる逸品です!
まずこちらのリモコンをご覧下さい。
リモコンの操作が判りづらい、使いづらいという方でもこれなら大丈夫!
何とボタンは「電源」「再生」の2つだけ!お年寄りからお子様まで、家族全員でお使い戴けます。
さらに、さらにですよ!
このプレイヤーには今回の目玉・業界初、「見たい所だけ再生モード」が搭載されております!
操作は簡単、ボタン一発!…本体の裏側にありますこのボタンを先の尖った物で(ポチッ)、
これで「見たい所だけ再生モード」セット完了です!…ね、簡単でしょ?
では、先程ご紹介しましたDVDを実際にご覧戴きましょう(本編ディスクをプレイヤーにセット)
…どうですか!
プレイヤーがDVD内の「ウルトラマンタロウ出演シーン」だけを読み取り、エンドレス再生してくれます!
かっこいいタロウ、ステキなタロウが「いつでも」「何度でも」お楽しみ戴けます!
(画面下テロップ)
『本機能は「タロウ以外の兄弟」には非対応となっております。あらかじめご了承下さい』
…さあ、今回の商品ですが、…そうですね、お値段が気になりますよね。
…お任せ下さい!
私ども『ウルネットしのだ』、皆様のご愛顧にお応えして赤字覚悟のお値段でご提供します!
メーカー希望小売価格8,190円(税込)のDVDに多機能プレイヤーをセットして…
お値段なんと、たったの4,980ウラー!
もちろん金利手数料はウルネットが負担します!
ご注文の受付は只今から。おかけ間違いの無いように!
♪フリーダイヤル0120 L77のM78♪
お電話、お待ちしております!!
タロウ「…という訳で、先日(
>>262-264)のお詫び、と言っては何だが、受け取って貰えないか」
80 「結構です」
・・・相当ジャパネ(ry見てんな。にしてもタロウ以外非対応て、それ不良品なんじゃw
海賊版DVDに不良品のプレーヤーを抱き合わせて15万円で売り付けるしのだ社長w
398 :
ブー先生日記:2007/03/06(火) 01:09:18 ID:U3KX9UQR0
ヤプール履歴 68月☆3○日 天候:曇り、時々バッドバアロン
いよいよ、夜古学園第一期生の卒業式が近づいている。思えば、色々あった。
思い出すと、つい涙が出てきそうになる。仲間たちも実に良くやってくれた。
バキシム。生徒達に対する求心力は多いに役に立った。
ベロクロン。比較的マトモなお前が、生徒達の指導を助けてくれたから、ここまで来れたのだ。
黒鳩。超獣間のトラブル解決によく活躍してくれた。
ブラックサタンと宇宙仮面。エースロボットの修理を有難う。
ギーゴン。音楽の素晴らしさを生徒にしつこく、しつこく教えたな。
ガラン。何度呼んでも来やしない。挙句同人販売か。
ギタギタンガとアングラモン。暇さえあれば酔っ払いやがって。
ホタルンガ。隙を見て暴走族を事故らせるんじゃない。
ユニタング、アクエリウス、アプラサール。私がユリアンと不倫しているなどと嘘の噂を流すな!
ドラゴリー!マリア二号を探すのは本当に諦めてくれ!
ガスゲゴン!登校拒否はやめろ!
オイルドリンカー!!私の家は農園じゃないんだ!!白菜なんか育てるんじゃないっ!
80、ユリアンの機嫌はまだ直らないのか?家の修理はまだなのか?何故私の家に転がり込んだんだ。
他に行き場所が無いとか言うんじゃない!(まさか、ウルトラ兄弟から、疎外されてるのか?)
董が立った感のあるネタだけど投下
ハヤタ 「我々ウルトラマンは決して神ではない
どんなに頑張ろうと救えない命もあれば、届かない思いもある
大切なのは最後まで諦めないことだ」
レジェンド 「素晴らしい言葉だな」
ノア 「ああ、私たちも、そういうウルトラマンでありたい」
ゾフィー 「イヤ・・・お前等は・・・」
まあ、非光の国のウルトラマンの大半に当てはまるけど
タロウ「メビウス、ちょっといいかな?」
メビウス「はい、タロウ教官」
タロウ「・・・・・・・」
その夜
タロウ「私も他のみんなのようにタロウ『兄さん』と呼ばれたーーーい!!!」
80「わざわざうちに来てそんな事叫ぶのやめてくれませんか…」
ちょっと早いけどw
3月14日 天気:晴れ
今日、光の国からミライくんに届け物があった。なんでも『ぜのん』という名前のウルトラマンが届けてくれたらしい。
是非ひと目見たかったけど、朝早すぎてボクだけじゃなくてだれも会えなかった。とても残念だ。
中身は…ロリポップ。前にフジサワ博士がリュウさんにあげてた、いわゆるペロペロキャンデーだ。何故!?しかも、沢山!!
ボクたちが呆然としていたら、ミライ君は「バレンタインデーのお返しだそうです!うれしいなあ」と、にこにこして言った。
そうか…光の国にもそういう概念があるんだな…。と、いうかきっと地球の風習に合わせてくれたんだろう。
でも、なにもウルトラマンサイズで送ってこなくてもいいじゃないかな…。
「みなさんも、一本づつどうぞ。エース兄さんの手作りなんです、おいしいですよ」と、勧めてくれたけど当然誰も手は出せなかった。
今日一日、ミライ君は…メビウスはフェニックスネストの隣の空き地に座って、美味しそうにロリーポップを食べていた。
確かに飴は小さくなっていってるんだけど、何度見てもどう見ても、どうやって食べているのか分からない。悔しい。
カラータイマーがなると、持ち手を地面に刺して変身しなおしていたので結構忙しそうだった。
怪獣の出現もなく、平和な一日だったけど、いつもにもまして見学者や観光バスが多くて、警備員は大変そうだった。
ほのぼのとしてて、とってもいいね
ペロペロキャンデーの似合うウルトラマンって想像してみたら、
「笑っちゃう」じゃなくて「微笑んで」しまったよ
>>401 上手い!
>是非ひと目見たかったけど、朝早すぎてボクだけじゃなくてだれも会えなかった。とても残念だ。
>何度見てもどう見ても、どうやって食べているのか分からない。悔しい。
この2つで誰が書いた日記かわかるのねw
コノミ「レーダーに反応あり!!
インペライザーです!!」
テッペイ「タロウも来ました!!」
サコミズ「よし……作戦開始だ!!
メテオール、解禁!!」
リュウ「パーミッション・トゥ・シフト・マニューバ!!」
ジョージ「喰らえ!!ブリンガーファン!!」
リュウ「スペシウム弾頭弾、発射!!」
ドゴオォォン!!
(攻撃命中、インペライザー転倒)
サコミズ「今だ!!
重力偏向板、起動!!」
フワッ・・・
タロウ「って、えぇぇぇぇぇっ!?( ̄□ ̄;)」
テッペイ「あ、照準がずれてる!?」
コノミ「インペライザーの代わりに、タロウが浮き上がってます!!」
タロウ「と、止めてくれえぇぇぇぇぇ…………!!」
(フェードアウト)
チュドオオォォォォォン!!
コノミ「……ライトンR30マイン密集地帯に、タロウ到達。
全機雷、爆発確認しました。」
ミライ「タロウ教かあぁぁぁぁぁんっ!!」
インペライザー「……」
(とりあえず、どうするべきか悩んでる)
さこっちの中身があの人だと仮定すると、狙ったんじゃねーかと思えるようなネタだなw
3月14日 天気:晴れ
せっかくのミライの兄さん(それもウルトラマンだ!)の手作りなので、食べないわけにはいかない!
そう思ったんだが、先に見てきたジョージが
「…なんていうか、砂糖でできた土俵だった」と言ってきた…そのとおりのサイズだった
友情と努力とガッツとパワーで、なんとか一口でも喰ってやろうと思ったが
テッペイに「ケガ明けでそんなことしたらアゴ外れますよ!」と止められた。さすが医者だ
なんとかかぶりついてみたが、文字通り歯がたたなかった…
結局メテオール(アメちゃん相手にメテオールの許可を取れたのは、さすがに隊長だ)で
バランバランにしてみんなで食べて、それでも大量に余ったんでいろいろあっちこっち配った
どこにいっても「ウルトラマンのアメだ!」と喜ばれて嬉しかった
結局、基地に帰った時にはすっかり日が暮れていた(ミライはまだデカイまま、三角座りで舐めてた)
ケガ明けで張り切りすぎたもんだから部屋に戻るなり大息ついたら
マリナとコノミに「とっておいたの」と言われアメを渡された
疲れた体に甘さがとっても身にしみた
あ〜、うまかった!
>>406>「…なんていうか、砂糖でできた土俵だった」
ワロタwww
>アメちゃん相手にメテオールの許可を取れたのは、さすがに隊長だ
吹いたw
つかリュウ、感心するとこじゃないだろそれはw
メビウスもアメちゃんが似合うが、リュウも似合うな…
ちょい待ち。
ロリーポップをばらばらにするくらいにメテオール使うのかw
食券乱用ですぜ、たいちょ。
>>410 食券じゃない職権でした。食堂のおばちゃんに蹴られてくるorz
〜フェニックスネスト、月面墜落後〜
サコミズ「皆、大丈夫か……?」
リュウ「何とか……テッペイ、どうなってるか分かるか?」
テッペイ「恐らく、あの石柱から何らかの妨害電波が出てる筈です。
だから、あれを破壊できれば……」
ジョージ「だが、どうやって破壊する?
ガンスピーダーなら何とか動かせそうだが、火力の問題があるし……」
マリナ「……出来るわ!!」
コノミ「マリナさん、出来るって……?」
マリナ「今、誰かの声が聞こえたの。
石柱を破壊出来るって。」
リュウ「幻聴じゃないのか?」
マリナ「違うわ。
確かに聞こえたんだから……もう一度、聞いてみるわ」
『私のフィギアよメビウスの元に〜!私のフィギアよメビウスの元に〜!私の(略』
マリナ「……ごめん、気のせいだったかも」
北斗(こんな時に何やってんだ、タロウ!?)
(タロウの念力で、テレパシーを乗っ取られてた)
20数年前…
ゾフィー「80をウルトラ兄弟入りさせたい?」
エース・レオ「はい!」
ゾフィー「確かに地球での活躍振りは聞いているが…特筆する推薦理由はあるのか?」
エース「(見回して)丁度いいや、論より証拠です。あれを見てください」
ユリアン「浮気者〜〜〜〜〜ッ!」
80「ご、誤解だってユリアン、アワワワ」
ユ「銀十時隊の看護士の娘とあんなにベタベタして、何考えてるのよッ!」
80「只のメディカルチェックじゃないか、君も受けただろ?」
ユ「問答無用よ!私のこの手が光って唸る!浮気者倒せと輝き叫ぶ!愛と怒りと悲しみの〜!
シャ〜イニング・フィンガーソ〜〜〜ドッ!!(超特大のウルトラレイランス発動)」
80「コラ危ないだろ、わわわ振り回すなって!」
ユ「80の浮気者〜〜〜〜!」
ゾ「凄い…。あんな巨大なエネルギーサーベルはじめて見た。」
エ「兄さん。ユリアンも凄いんですが、見るのは80の方です。全部回避してるんですよアイツ」
マン「更にいうなら、周囲に被害が出ないように避けてるな。」
エ「マン兄さん、いつの間に来たんです。」
マ「細かいことは気にするな、ゾフィ兄さんあの咄嗟の判断力はたいした物です。」
レ「俺の推薦理由は精神力ですね。アイツ任務中ただの一度も救援のウルトラサイン出さなかったんですよ。
スゴイ根性だ。」
エ「生真面目すぎるのが玉にキズですけどね、自分が死にかけても救援呼ばずに、ユリアン泣かせてるんですから」
ゾ「(エースが言うくらいだから相当なモンだな)判った。大隊長に報告しておくよ。」
現在。宇宙警備隊隊長室前、ノックをする者がいる。
80「失礼します」
ゾフィー「流石に回復が早いな、ヒカリはまだ入院中だというのに」
80「彼はブルー族ですからね、攻撃力はともかく防御力や耐久力は我々より低いですし。」
ゾ「
>>337の絶叫を聞いた時は思わず銀十字軍に命の要請を出してしまったよ。いやぁ無事でよかった。」
80「この顔見てもまだ、そういうことをいいますか」
ゾ「みごとな升目模様だね。オセロか囲碁が出来そうだ。」
80「人事だと思って気楽にいわんでください!」
ゾ「しかし君達も飽きないねぇ、年中痴話喧嘩してるんだから」
ブー先生「えー、今回、夜古学園の第一期生が皆志望した進路へ進めた事を祝し、パーティを開く事になりました」
80「ここ、私の家なのだが」
ブー先生「非常勤講師として来て頂いた、ハヤタ氏、モロボシ氏、郷氏、東氏にも多大な感謝の意を表したいと思います」
マン「いや、なに。些細な事じゃないか」
セブン「ははは、何を言ってるんだ、全教科万能の癖に」
ジャック「工業科の生徒達から、常勤になってくれと言われた時は感動したなぁ」
タロウ「しかし、何故ミライを呼んではいけないのだ。GUYS隊員の講義を聞かせたくないのか」
ブー先生「えー、それでは、お祝いパーティを始めたいと思います」
80「・・・・・・この五人+一匹で?」
ブー先生「いや・・・・・あ、来た来た!」
オイル「ブー先生、頼まれた食い物買って来ました!」
ドラゴリー「おい、他の連中道に迷ってるぞ!」
80「・・・・・何時もの面子か」
巨大ヤプール「フハハハハ、夜古学園のパーティに私が出席しないわけにはいくまい!」
80「!」
グローザム「セブン!もう一度勝負だ!!」
デスレム「さあ、皇帝様、みすぼらしいところですが、どうぞおあがり下さい」
皇帝様「なに、なかなか良きところだ。ところで、ツインテール丼は出るのかね?」
80「!!!」
メフィラス星人「わはははは、戦いに卑怯もラッキョウもあるものかぁ!」
80「・・・・えっ?」
エース「んっ!?メフィラス星人、こんな所で何をしているのだ!」
初代メフィラス「・・・・・・いえ。ところで、貴方は?」
エース「他の兄弟が皆どこか行ってしまったのでな、暇つぶしに新しい料理の研究だ」
メフィラス「そうですか。・・・・知らぬが仏、とは地球人も良き言葉を思いついたものですね」
ヒカリ「なあメビウス・・・最近ここってあの世と繋がってるんじゃね?っておもうことが多々あるんだが・・・」
メビウス「じゃあ僕達天国へ逝けたんですね!皆仲良くやってるしよかったあ」
ヒカリ「勝手に殺すなよ・・・」
「私は、…とても哀しい気持ちでいます」
ウルトラの母は、一列に並んで正座させられたゾフィー〜80の兄弟を前に、こう切り出した。
「…最近の貴方達ときたら、顔を合わせれば諍い事ばかり。どうしてしまったのですか?
貴方達が仲良くできなくて、どうやって『争いのない世界』を創り上げる事が出来るというのですか?
共に手を取り助け合い、困難に立ち向かっていく。…それが『ウルトラ兄弟』ではないのですか?」
兄弟の誰一人として異を唱える事は出来ない。母の言葉はなおも続いた。
「…私だけではありません。きっと、大隊長も心を痛めていらっしゃる事でしょう…。
貴方達は、父や母にそんな想いをさせる事が望みなのですか?」
しばしの静寂の後、ゾフィーが意を決したように母に告げた。
「申し訳有りません。…今回の事は、長兄である私の責任です。
…今後は兄弟仲良く助け合い、宇宙の平和と自由のために誠心誠意頑張って参ります。
これは私だけでなく、ここにいる兄弟全員の決意です…本当に申し訳有りませんでした」
兄弟一同、その言葉に強く頷く。
「…判りました。私は貴方達の言葉を、貴方達の思いを信じます。
厳しい事を言い過ぎましたね、ごめんなさい。
…貴方達にお話ししたかったのはこれだけです。さあ、お仕事に戻りましょう。…タロウとアストラ以外は」
引き続き正座のまま黙りこくっているタロウとアストラ。
「…何故貴方達だけに残ってもらったか。…判ってますね?」
目を泳がせるアストラ、既に半ベソのタロウ。
「聞けば、ここ最近の騒動は貴方達が原因だとか…。
貴方達が自分勝手な事さえしなければ、他の兄弟達だって諍いを起こす事などない筈です。
…私は、貴方達が素直な子に戻れるよう、母としてどうすればいいか考えました。
…そして決めました。貴方達を『あの人』の所へ連れて行こう、と…」
「そ、それはもしかして…」
恐る恐る問いかけたアストラの目をじっと見つめ、母が言った。
「そう。…キング星です」
「そ、それだけは…勘弁して下さい!」深く深く頭を下げるアストラ。
キング星に行く、という事の持つ意味も判らぬまま、とりあえずアストラに倣って頭を下げるタロウ。
「そうですか…ならば、その代わり、と言ってはなんですが…」
すっかり生気を失った二人にぐっ、と顔を近づけ、母は言った。
「…貴方達に、お願いしたい事があります」
−深夜、警備隊本部・大隊長執務室−
キング星行きの免除と引き替えに、真っ暗闇の部屋の中うごめく二つの影。
「あぁ、何でオレ達…こんな泥棒まがいの事やんなきゃいけないんだろう…」
「しょうがないだろアストラ。母さんに頼まれたんだから」
「でも、『父が最近帰りが遅くて気になるから執務室調べろ』って、そんなの自分で聞けばいいのに…」
手探りで、息を凝らし、執務室のあちらこちらを調べる二人。
「…聞こうと思ってたんだけど、キング星ってそんなに行くのが怖いような所なの?」
「状況によりけりですけど…あの話の流れで連れて行かれて『あぁ楽しかった』じゃ普通済まないでしょ」
「だよなー。えっと、机の中は、と…あれ?何だよ、父さん鍵かけてんじゃん…参ったな」
それを聞いたアストラ、細い針金状の金属を取り出し、鍵穴に差し込み数回動かすと…
…ガチャッ。
「えぇーっ、アストラ、そんな事できんの?すっげえ!」
「…長旅の間には、こういう『覚えたくない』事まで覚えちゃうんですよ。…机はオレ見ますから、兄さんは本棚を」
その瞬間、執務室のドアが勢いよく開かれた。
「…誰か、…いるのか?」
「まったく…、お前達ときたら、困ったものだ」
ソファーに腰掛けたウルトラの父と母、そして再び正座させられた空き巣現行犯二名。
「…それにしても、二人に事情を聞いたら…キミが頼んだ、って言うじゃないか…どうしてだい?」
「えっ…えー…、そう!私は二人に『大隊長がお疲れのようだから話を聴いてあげて』とお願いしたの。
それをこの子達ったら、変な方向に話を受け止めちゃって…」
おいおいどうなってるんだ、と言いたい気持ちをグッと堪えるアストラ、嗚咽の止まらないタロウ。
「でも、…本当に心配だったんです。貴方ったら執務室に籠もって毎晩遅くまで…」
「そうだったのか…すまなかったね、寂しい想いをさせてしまった」
そう言うと、父は机の引き出しの更に奥、隠し棚から小さな箱を取り出した。
「…いつ切り出そうか迷っていたんだが、良い機会だ。…受け取ってくれないか」
突然の出来事に驚きを隠せない母が、箱の蓋を開けると…
そこには、少し不格好なシルバークロスのネックレスが入っていた。
「これは…」
「キミにはいつも辛い想いばかりさせている…申し訳ない。何かできないか、と前から思ってたんだ。
ジュエリーショップもあちこち見て回ったんだが、いっその事手作りの方がいいか、と思い立ってね。
内緒にしたくて執務室で夜なべをしたんだが…この通り、上手く作れなかったよ。お恥ずかしい」
母は満面の笑顔でネックレスを見つめながら、こう言った。
「いいえ…とっても良く出来てる。ステキな『銀十字』…本当にありがとう、あなた」
「さて、残るはこの二人をどうするか、だが」
「大隊長、貴方にお任せします」
母の言葉を聞いた父は、隊長室に内線電話をかけた。
「ゾフィーか?…あぁ、私だ。すまんが養成所のプログラムを少し変更してもらう事になる。
訓練生の面倒は私も受け持つ事にするから。…あぁ、詳細はお前に任せる。
…そうだ、すまないがレオが近くにいたら換わってくれないか。
…レオか?私だ。忙しい所手を止めて済まない。急な話だが、暫くの間教官の業務が忙しくなると思う。
無理を聞いてもらうようになるが、頑張ってくれ。…そうだな、80にもそのように伝えてくれ」
電話の口振りから今後の展開を概ね把握し、恐怖に震える二人。
父はその二人の肩をぽん、と軽く叩き、にこやかにこう言った。
「さあ、行こうか…キング星に」
いよいよ、好き勝手やってきた(?)タロウとアストラに、天罰が下るか……!
>>411 トリヤマ「私がいつ食券乱用をしたというのだ!」
父がついに実の息子を捨てるのか…
>>424 あれは自腹だよ! ミライ!!
(テッペイのほうがよくない?w)
それよかマルだろ…
ウルトラの国ではキング星行きの他にも
1:馬の首暗黒星雲行き
2:怪獣星でアギラ救出
3:アニマル星で三℃バッグ
4:メタル星で人体改造
5:バッファロー星で謝罪賠償
6:宇宙難民の世話(バルタン星人・ぺガッサ星人・サイコキノ星人←要注意!
等があります
――キング星
キング「来たか……」
タロウ「ごくり……」
アストラ「ガクガクブルブル……」
キング「父から話は聞いている。二人とも、いろいろやらかしたようだの」
タロウ「は、はぁ……アストラ、少し落ち着け」
アストラ「ガクガクブルブル……」
キング「一から鍛えなおしてくれ、とのことじゃ。わかっておるな」
タロウ「は、はい……」
アストラ「ガタガタ……アワワ……」
キング「ワシの修行は、はっきりいって地獄以上に厳しいからな。覚悟しておくことじゃな」
アストラ「ヒィィ、タスケテェェェェ……」
タロウ「お、落ち着けアストラ!一体何が……」
キング「ふっふっふ……ではまず……」
不敵な笑みを浮かべるキング。
全身に冷や汗が走るタロウ、恐怖のあまり失禁するアストラ……
キング「ワシをダジャレで笑わせてもらおうか!!」
……
タロウ「……ハァ?」
アストラ「うわああああああああああああ!!!!無理だ、このジジイをダジャレで笑わすなんてぇぇぇぇぇ!!!!」
タロウ「……いくら激伝のポジションが界王様だからって、何この展開」
キング「はっはっは、ワシはダジャレにはうるさいぞー!さあ言ってみろ、最初にダジャレを言うのはダレジャ!
……ぷぷぷっ、ぬははははははは!!!!ワシ最高!!!!!」
タロウ(そういやこのジイさんボケかけてたっけな……)
>>429 なるほど…そうきたか、GJ!キレイに落としていただき、ありがとうございます!
タロウ「メビウスとかけて、ゾフィー兄さんと説きます」
アストラ「その心は?」
タロウ「どちらもファイヤー《炎》を纏います」
>>431の直後、空から降り注ぐ一筋の光線がタロウの片角を破壊し地面にクレーターを作った。
アストラ「流石初代マンの頃から部下を見守ることに人生を賭けてきた人だ・・・」
2002年のある日のこと
タ ロ ウ「メビウスはたしか地球への派遣を希望していたな。」
メビウス「はい!!一人前の戦士になったら地球でタロウ教官のように活躍したいです。」
タ ロ ウ「ならば地球の言葉について勉強しておいたほうがいいな。」
メビウス「え?英語と日本語、スワヒリ語はマスターしてますけど?」
タ ロ ウ「甘いぞ!!地球人の若者の言葉は日々進歩していく。」
メビウス「え!?そうなんですか!?」
タ ロ ウ「私のいた30年前の言葉をそのまま使っていたらダサいって言われるぞ。」
メビウス「たった30年でそんなに言葉が移り変わるんですか!?」
タ ロ ウ「地球人の若者は流行に敏感だからな。世代によって言葉は案外大きく違ったりするぞ。」
メビウス「うわぁ・・・何だか大変そうですね。」
タ ロ ウ「80が最近の若者が使うようなナウい言葉を学ぶテキストを作ってくれたからこれで勉強するといい。」
メビウス「わかりました教官!!さっそく今日家に帰ったらこれで勉強します。」
タ ロ ウ「がんばれよ。今度80にお礼を言うのを忘れないようにな。」
メビウス「はい!!では教官、失礼します。」
セブン「あの頃は警備隊員じゃなかったとはいえ昔馴染みの俺を助けに来た事は無かったな」
ゾフィー「何を言う。お前がペテロ相手に苦戦してた時に隕石を投げてやって光と熱を与えたのは私だぞ」
セブン「うわ、微妙」
時は流れて2006年
コ ノ ミ「お台場にケルビム、横浜にキュラソ星人が同時に出現しました!!」
リ ュ ウ「よし!!俺とミライはガンウインガーで横浜!!ジョージとマリナはガンローダーでお台場だ!!」
テッペイ「戦力の分散は危険です!!ここは比較的弱いキュラソ星人を先に攻めるべきです!!」
リ ュ ウ「それだとお台場がほったらかしになっちまうだろうが!!」
マ リ ナ「コラ熱血馬鹿!!戦力分散して倒せないんじゃ意味がないでしょうが!!」
リ ュ ウ「じゃあ助けを待ってるお台場の人たちを放っておけって言うのかよ!?」
ミ ラ イ「おまいら餅つけ!!喧嘩はイクナイ!!」
ジョージ「何を言っているんだアミーゴ!!餅つきなんてしてる場合じゃないだろ!!」
ミ ラ イ「ちょwwwおまwwww」
コ ノ ミ「あ!!お台場にウルトラマンヒカリが現れました!!」
リ ュ ウ「おお!!さすがセリザワ隊長!!」
ミ ラ イ「ヒカリGJ!!テラカッコヨス!!」
一 同「・・・」
サコミズ「と、とにかくお台場はヒカリに任せて我々は横浜へ向かおう!!」
ミ ラ イ「激しく同意!!キュラソ星人ヌッころす!!逝ってよし!!」
一 同「・・・・」
そのころ光の国
タロウ「80!!何だあのテキストは!!あれじゃメビウスはまるで変人じゃないか!!」
8 0「あれ?ちゃんとインターネットの某巨大掲示板で調べたんだけどなぁ。」
タロウ「あんな言葉を日常会話に使うやつがいるわけないだろうがぁああ!!」
>>435 笑ったwwwこれなんて「こんなミライは嫌だ!」だよw
>>435 こんな不思議ちゃんはイヤだぁぁぁぁぁ!!
だけどGJ!!職人魂テラカッコヨス!!
438 :
名無しより愛をこめて:2007/03/07(水) 01:41:44 ID:lUatw50kO
使ってる俺はどうなるんだwwwwww
>>438 「ちょwww」ぐらいだったら2ch語にはならないと思うが・・・俺なんて昔「厨房かよw」って言っちまって直後物凄い冷や汗感じたな。
一瞬もう俺の学校生活終わったと確信したぐらいだw
440 :
名無しより愛をこめて:2007/03/07(水) 02:42:00 ID:lUatw50kO
>>439 ヌッ殺すとかバロスとか普通に使ってるわけだが…w
ここはリアルで痛い人達が集うインターネッツですね
多分まだ若いんだろう。いいじゃないか。
17を越えてたら自分を客観的に見る目を鍛えることをお薦めするが。
444 :
名無しより愛をこめて:2007/03/07(水) 08:13:27 ID:tz4shg9XO
ミライ「……くっ、流石侵略者だ!僕の変装を容易く見破るなんて!」
ナチス兵「お前見たいにヌッ殺す!なんて普通に使う大人が居るか!!」
ナチス兵「客観的に自分を見れねぇのか!馬鹿め!」
>414
ゾ「みごとな升目模様だね。オセロか囲碁が出来そうだ。」
このセリフ、どこかできいた覚えがあるんだけど、なんだっけ?
深夜、当直を終えてGUYS寮の自室に帰ってきたミライの前に80が現れた
80「メビウス」
ミライ「80兄さん、生徒さんから預かりものがあります」
80「すまないな、現像したら君に預けるように言っておいたのだ」
ミライ「いえ、お安い御用ですよ」
封筒を差し出すミライ。
受け取った80は封筒を開け、中身を取り出した
ミライ「なんなんですか?」
80「フフ、あの日の写真だよ」
ミライは80から手渡された写真を覗きこんだ
‐あの日の屋上‐
塚本「先生?何処に行くんですか?」
矢的「ちょっとトイレに行ってくるよ」
落語「ウルトラマンもトイレに行くんですか?w」
矢的「ハッハハ、ウルトラマンかどうかはともかく、飲み食いしてるんだから出すものは出すよw」
トイレで顔を洗う矢的
矢的「相変わらず不思議なものだな、人間の身体は…嬉しい時にも悲しい時にも涙が出る
…兄さんたちも同じような気持ちになったんだろうか…ムッ!」
瞬間、空気がピーンと張りつめた
蛇口から落ちる水滴が…空中で止まっている!
一瞬、戦士の顔に戻った80だが…
矢的「…敵意と殺気を感じない?」
『こちらです、80…』
声に導かれるままに向かった先は、かつて教鞭を振るった教室だった
矢的「ユリアン…どうしてここに?」
ユリアン『ウルトラマンキングの導きにより来ました。貴方がピンチだと‥』
矢的「ピンチ?」
ユリアン『キングから、この“時を止める魔法の杖”と…これを預かってきました』
ユリアンが杖を振ると、机の上に1枚1枚卒業証書が現れた
矢的「これは…」
ユリアン『キングからの伝言です
“せっかく仰げば尊しを歌ってくれたのだ、渡してやりなさい。
しかし、この卒業証書は未完成だ。名前が書かれていない
魔法の杖が時間を止められるのは10分間のみ、
80よ、全員の名前を書き入れられるかな?”』
ユリアンから差し出されたペンを握り締めた矢的はつぶやいた
矢的「これは…かつてないピンチだ」
かつてないピンチを迎えた矢的の顔は、満面の笑みであふれていた。
矢的(20年以上、人間の文字を書いていないのに、なぜスラスラとみんなの名前を書けるのだろう…)
1人づつ、1文字づつ、丁寧に書き込んでいく矢的。
だが最後のひとりの最後の1文字を前に筆が止まる
ユリアン『どうしたの?80?…もう時間が動き出します』
・・・
目を閉じ、大きく深呼吸した後、矢的は最後の一文字を丁寧に書き込んだ
スーパー「あっ!おーい、みんな〜、先生ここにいたよー」
ファッション「あんまり遅いもんだから、帰っちゃったかと思って心配しちゃった」
ユリアンはいつのまにか消えていた
矢的「実は、先生の友達がこれを届けてくれたんだ…みんな、受け取ってくれるかな?」
‐ミライの部屋‐
ミライ「皆さん全員、素敵な笑顔ですね。皆さんが持っているこの黒い筒は何なんですか?」
80「フフ、それは又の機会に話すよ…話すと長くなりそうだから」
ミライから返された写真を見た80が
ハッと“あること”に気がついて、再びミライに写真を渡した
80「メビウス、ここのところに何か見えるかい?」
ミライ「???ただの…黒板ですよね?」
80「人間の目では見えないか…ウルトラマンの目で見てみなさいw」
目をこらして写真を見るミライ
ミライ「あーーーーー!」
ウルトラマンの目でも薄っすらとしか見えないが
黒板には怪獣ホーの笑顔が写っていた
また泣けた。GJ!
453 :
名無しより愛をこめて:2007/03/07(水) 15:07:58 ID:m6djU0puO
タロウ「メビウス、地球の電波を受け取るテレビを買ってきたぞ!」
メビウス「凄い!光の国でも地球の放送が見れるんですね!早速!」
タロウ「そう焦るな、今ゾフィー兄さんが取り付けてるから」
メビウス「ワクワクします」
数分後
ゾフィー「取り付け終わったぞ」
メビウス「やったー!早くつけてください!」
タロウ「兄さんお願いしまーす」
ゾフィー「ウィ」
カチャ…ジジ…パッ
TV「さぁて今夜の大家族は…」
メビウス「ウォー!写ったぁ」
タロウ「流石向こうは地デジだけはあるな」
TV「長男と六男の喧嘩が、そこに家族の大黒柱のお父さんがやっ…」
メビウス「この番組面白いですね、教官」
タロウ「そうだな地球の家庭状況が分りやすいしナレーターもいい味出してる」
エンペラ星地球放送局
エンペラ星人「…えぇ〜い!何故私が毎年こんなことをしなければならんのだー!」
対グローザム戦の直前・・。
セブン「エース、ジャックと続いたからには、次は俺の出番だな。」
ゾフィー「・・・・。」
セブン「今度の敵は冷気を操ると言う・・、
しかしこのセブンに恐れはない!、対策も万全だ!!。」
ゾフィー「・・・・おい、セブン。」
セブン「何ですか、ゾフィー兄さん?、せっかく盛り上がってるのに。」
ゾフィー「体中に、使い捨てカイロを貼っての出撃はゆるさん・・・。」
セブン「ダッテ流石に寒さだけはドウニモ・・・。」
レオ「隊長・・・・TT。」
〜キング星〜
アストラ「……決めた。
ここから脱走しよう!!」
タロウ「え……本気か?
あのキング相手にそれは……」
アストラ「このままじゃ、何時になっても笑わせるなんて無理ですよ。
あの爺さん、全然こっちのダジャレが効かないんだし……
夜中になってキングが寝たら、一か八かやりましょうよ。」
タロウ「う〜ん……しかしなぁ。
それだと、後でバレた時がヤバくないか?」
アストラ「うっ……あ、なら。
二人がかりで、キングを闇討ちしましょうよ。
ウルトラ兄弟の中でも屈指の実力派な俺達二人なら、不意打ちでいけばキングを倒す事も……」
タロウ「だが、失敗したら……」
アストラ「このまま、地獄を味わい続けるんですか……?
大丈夫、兄さんが背後からウルトラダイナマイトを仕掛けたら、勝てますよ。
あの爺さん、最近腰を痛めたらしいし……」
悪魔(アストラ)の誘惑に、果たしてタロウは乗るのだろうか……?
>>446-
>>449 ええ話や…
あの日の写真は、生徒達から先生への卒業証書なのかもとか思えました。
キングとユリアンの株が上がった感があるのもいいなあ。
やはりここは良スレすぎる。
『セブン兄さん、どうしてこちらへ?』
『ああ、ジャックから君の事を聞いてね。ヤツももう少し君とゆっくり過ごしたかったようだが、レース大会の準備もあったから、君の様子を見に行って欲しいと頼まれたんだ』
『そうだったんですか…で、兄さんわざわざここまで馬で?』
『いやこっちも牧場の出産ラッシュでてんてこ舞いだったんだ〜、お前がヒマだったら手伝いに来てもらいたかったくらいだぞ。この戦いが終わったら遊びに来なさい、羊の赤ちゃんいっぱいで可愛いぞ〜』
『(質問の答えはナシですか?)見たいです羊の赤ちゃん!絶対遊びに行きます!…で、セブン兄さん…』
コノミ「でも、ミラ…メビウスはもう…」
ダン「目を瞑ってごらん」
『ほら、君の仲間が心配してるぞ。大丈夫だって言ってやりなさい』
『…わかりました』
メビウス「コノミさん、ぼくは生きています…」
『これでいいですか兄さん…ところで、僕いつまでこのままなんですか?氷づけ寒いし、お腹冷たくてじくじくしてきたし…』
ダン「メビウスを救う方法は、必ずある。諦めてはいけない」
『無視ですか兄さん(シクシク…)』
『もう少し我慢しなさい、これもキミと人間がもっと強くなるための愛のムチなのだよ。
かつて俺がゲンを鍛えたようにな…(いや実際俺寒さに極端に弱いしな〜、もうちょっとあったまんないと近づけないんだよ…すまんなメビウス)』
『何か言いましたか兄さん?』
『いや、何も』
タロウ「なんでメビウスをあんな姿で放置してるんだぁセブンの野郎〜!!!」
レオ 「あ、あの〜、従兄さんに向かって呼び捨ては…たいちょ、いやセブン兄さんは
メビウスにも人間にも試練を課してるんですよ、このピンチを乗り越えた時…」
タロウ「(聞いてない)もう我慢ならん〜!今助けに行く〜!!」
レオ 「だから今のアナタが行ったらメビウスたちの今までの努力が…
(またグローザム相手に後先考えずウルトラダイナマイト使ってしまうんでしょ…)」
神戸にて
Uキラーザウルス撃破後
ゾフィー「これで戦いは終わった・・・では、帰るとしよう。」
タロウ「待ってください、ゾフィー兄さん。」
ゾフィー「どうした、タロウ?」
タロウ「帰る前にメビウスをみんなで胴上げしませんか?」
メビウス「えっ・・・僕をですか?」
マン「それは良い、今回の一番の功績はメビウスだからな。」
セブン「我々を助けてくれたし。」
ジャック「ここは盛大に胴上げってのも悪くないですね。」
エース「よーし、いっちょやるか!!!」
兄弟達『せーの、わっしょい、わっしょい、わっしょい!!!!!!!』
メビウス「あ、ありがとう、ございます!!!」
胴上げを続ける兄弟達・・・しかし・・・。
兄弟達『わっしょい、わっしょい、わっしょい・・・・・・あっ!?』
メビウス「えっ・・・ぎゃああああああああああ!?」
胴上げに力を込めすぎてメビウスは空高く舞い上がり、海へ落下。
タロウ「メビウーーーーーーーーーーーーーース!!!!!!!」
ゾフィー「しまった・・・うっかり力を入れすぎてしまった。」
セブン「エース、メビウスを助けに行くんだ。」
エース「え、何で俺が・・・すいません、遠慮しときます。」
ジャック「どうした、エース・・・まさかお前、まだ水中を克服してなかったのか?」
セブン「エース、お前はぶったるんどる、俺が1から教えてやる!!!!」
マン「(ぶったるんどるも何もお前がエースに無理な水中戦の特訓させて余計に駄目にしたんじゃないか)」
タロウ「メビウーーーーーーーーーーーーーーース!!!!!!!!」
>>459 ということは・・・
20年前
ジャック「食らえUキラーザウルス!」
エース「メタリウム光線!」
Uキラー「ギャアオオオオオオ!!」
地球へ落下していくUキラーザウルス。
セブン「しまった!」
マン「これでは地球が!」
ジャック「早く追いましょう!」
神戸沖に水没するUキラーザウルス。
セブン「くそっ!水中に入られたか・・・」
ジャック「早く追いましょう!」
マン「おう!水中なら町への被害もない!」
エース「あ、あの・・・俺、水中戦苦手なんですけど・・・」
3兄弟(・・・まだ克服してなかったのか・・・!)
エース「そ、そんでさ・・・ファイナルクロスシールド使わない?」
3兄弟「グッバイ・・・光の国・・・!」
こんなこともありうるかもね
>>450 > ウルトラマンの目でも薄っすらとしか見えないが
> 黒板には怪獣ホーの笑顔が写っていた
泣けた。
セブン「そういやね」
マン「どした?」
セブン「いや、実は映画のころから考えてたネタがあったんだけどね」
エース「あ〜アレね」
ジャック「何?どんなんですか?」
セブン「いや、ほら俺が牧場長で」
エース「俺が料理長なもんだから」
セブン「メビウスが俺の牧場に来て羊とたわむれた後に」
エース「俺がジンギスカンを出すという、旅番組やグルメ番組によくあるアレを」
マン「…やったのか!?」
セブン「いや、確実に泣く(メビウスが)か…」
エース「暴れる(タロウが)かのどちらかだと思ってやってない」
ジャック「…そうですね」
>428
マックス「ゼノン、考え直せ。何も悪いことしていないのに」
ゼノン「いいや!ゼットンに負け、見物してただけではウルトラマンを名乗れん!アギラを救出する!」
マックス「あ、そう・・・・?」
ゼノン(まあ、パッと駆けつけて、パッとアギラ連れてけば大丈夫だろ。後は勝手に武勇伝作れば良いだけだし)
――怪獣星
アギラ「ピギャーッ(うるとらまーん、タスケテー!)」
ゼノン「待たせたなアギラ!・・・・って、え!?」
ドッカーン!
イズマエル「ギシャーッ!(きやがったな、平成ウルトラマン!)」
ネオガイガレード「グガァー!(平成ウルトラには、平成怪獣の俺たちが相手だ!)」
パワードゼットン「ピコポー。ゼットーン(どっかで見たぞ、こいつ)」
ゼノン「えっ、ちょっと待って、やっぱ帰る、帰る!」
アギラ「ギャピーッ(えっ、ちょっと!)」
>>462 洒落の通じない人たちにやっちゃ駄目っすww
>>462 いや、触れてはいかんことかもしれないのだが、ミライがカレーをパクつくのを見て思ってたんだよな。
食べ物が基本的に他の生き物だってこと知ってんのかな?と。知ったら食えるんかな?と。
>>465 ミライだと素で知らなさそうな気がする・・。
ウルトラ族が今の姿になる前には、多分普通に食事していただろうから、
現在でも、エネルギー摂取と言うより嗜好品で食事する習慣は、
あるかもしれんが。
・・・・某隊長は地球から珈琲豆を大量に仕入れてるだろうな・・。
小学校からの帰り道の話題は、いつも決まって怪獣やGUYS、ウルトラマンのこと。
「やっぱGUYSってだっせぇよなー!いっつもウルトラマンに助けてもらってんじゃん」
「前なんか、フェニックスネストごと捕まってたもんなあ。かっこわりー」
「なーんかさ、うちのかーちゃん言ってたけど、怪獣が地球に現れた時点で平和守れてないじゃん!とおもわね?」
「うちのも言ってた!やっぱりとーちゃんたちの子供の頃から、頼れるのはウルトラマンだけだってw」
そう、僕たちの周りではGUYSっていうのはとても弱っちいものとして、毎日の話題になっていたんだ。
「おれ、16になっても絶対GUYSライセンス試験うけねぇw」
「おれもーwてか受けるやついるんかね?怪獣にぜんぜん勝てねえのに。てかGUYSいらなくね?ウルトラマンいれば」
「おやおや、GUYSはずいぶん人気ないんだなぁ」
不意に後ろから声をかけられて驚いた。振り向くと、背の高い優しそうなおじさんがいた。
「だってー。かっこ悪いじゃん。この前のダムの時だって、いいところまで行ってたのに結局ウルトラマンがとどめ刺したしさ」
「そうだね。でも、GUYSがいなかったら、メビウスは氷漬けのままだったんじゃないかな?」
おじさんは穏やかな顔つきで言った。
「あの時、GUYSはウルトラマンを助けたんだ。そして、君たち…僕たち人間も助けてくれた。とどめを刺すだけが強さじゃないんじゃないかな」
「…地味ぃ〜」
「ふふ。かもね。でも、『何か』や『誰か』を守るんだっていう強い気持ちが本当の格好良さだと思うな。ウルトラマンは、確かに強い」
「でも、人間だって弱くないと思うよ」
おじさんは、『ね?』っていうように一回うなずいて見せて…じゃあね、と行ってしまった。
「…誰アレ?」
「さあ…」
「…GUYS…ってか人間って、強いのか?」
「…さあ…」
よく分からないおじさんだと思った。…でも、なんとなく…。
僕たちは、16になったらGUYSライセンスの試験を一緒に受ける約束をして、バイバイをした。また明日。
〜食堂〜
コノミ「ウルトラマンヒカリ、すっかり悪人扱いですね……」
(新聞の記事を見て)
ジョージ「やっぱり、ツルギの時のイメージが強過ぎるんだろうな。」
テッペイ「それに、ヒカリは今までのウルトラマンとは違う、青いウルトラマンですからね。
多分、その辺の理由も大きいと思いますよ……」
ミライ「そんな……けど。
こんなの、おかしいですよ。」
リュウ「ミライ……」
ミライ「今まで地球に現れたウルトラマンだって、皆が皆、赤色じゃなかったっていうのに……」
マリナ「……え?」
〜光の国〜
キング(ワシ、一応青色入ってるんじゃが……地球人に忘れられた?)
ハヌマーン(白一色なんだけど……)
ゾフィー「いや、お前はウルトラマンじゃないだろうが」
サコミズかイサナかと思った。
ホー「グオォォォォ!ッ!」
塚本「おい、あれ……怪獣だ!!」
落語「お前、また呼び出したのかよ!?」
真一「ち、違うって!!」
ミライ「マイナスエネルギーが原因の怪獣……!!
メビウーースッ!!」
(変身)
ホー「ガアアアッ!!」
メビウス「ヘアッ!?」
(攻撃を仕掛けるも、ホーに全くダメージを与えられない)
リュウ「ミライ、大丈夫か!!」
(攻撃するも、何故かホーの体をすり抜けてしまう)
ジョージ「攻撃が効かない?」
リュウ「一体、どうなって……ん?
ちょっと待て、この位置で攻撃がすり抜けたりしたら……」
スーパー「ギャアアアアァァァッ!?」
塚本「こ、校舎があぁぁぁぁっ!!」
(外れた攻撃が校舎直撃、火災発生)
ホー(……モシカシテ、オレノセイ?)
数分後、(恐らくタロウから借りてきた)バケツを持った80が現場に到来。
火災を消し止めた後、「何してくれとんじゃワレ」と言わんばかりの剣幕で、ホーをバケツで滅多打ちに。
塚本(……80、本当に先生なんだよな……?)
474 :
名無しより愛をこめて:2007/03/08(木) 21:21:30 ID:f0zsV6mu0
>>412 遅くなったけど、かなりワロタw
どんだけ強い念なんだ、タロウwww
475 :
ミライ日記:2007/03/08(木) 22:58:06 ID:hbDvooAl0
3月グローザム日 天気:ひなまつり
また仲間たちと兄さんに助けられた。
今回のメテオールはスゴイ威力で、近くで見ていて圧倒されてしまった。
それに、演習でいつも出遅れていたコノミさんがガンローダーをうまく操縦していたのにもビックリ。
人間もこんなに強くなれるんだから、ぼくももっと努力してもっと強くならなければ。
セブン兄さんが乗っていた「馬」という生き物が可愛かった。
ぼくも兄さんみたいにカッコよく乗りたいな。
そう言えば、この前アヤさんと行った遊園地に馬がグルグル回っている乗り物があったっけ。
今度リュウさんを誘って一緒に乗ってみよう。
またポップコーンやソフトクリームが食べたくなってきた。
今日のパン:ハイジの白パン
ミライにはメリーゴーランド
リュウさんにはメランコリー?
メビウス「セブン兄さん、馬に乗る姿がすごくかっこよかったです!」
セブン「…うふふ、そうか?」
メビウス「こんど牧場に行ったら乗馬を教えてください」
セブン「ああ、いいとも」
マン「おいおい、私だって馬に乗れるぞ」
ジャック「あれ?乗ったことありましたっけ…ああ、時代劇の悪役のときですか」
マン「あのな…違うって。ウルトラマンの姿で乗ったんだよ」
エース「…それって、もしかしてあの怪獣のこと?」
セブン「…あれって『馬』なの?」
マン「いいじゃん、似てるだろ!?」
セブン「ただ上に乗っかってどやしつけただけじゃ…」
マン「『乗った』ことには違いないだろ!?」
エース「まあまあムキにならないで。マン兄さんには悪いけど、僕も手綱はあやつれますよ」
ジャック「ああ、TACがタイムスリップしたときのことか」
メビウス「た、タイムスリップぅ?」
エース「そうとも。しかも超獣相手に馬上で銃をガンガンぶっぱなしてな。
西部劇みたいでかっこいいだろ?セブン兄さんよりかっこいいだろ?な!?」
メビウス「…セイブゲキってなんですか?」
エース「……」
ジャック「…それより『銃をガンガン』というオヤジギャグはやめてくれないか」
ある日のフェニックスネスト
リュウとミライ、将棋の勝負
ミライ「それっ!」
リュウ「だぁっ!やられたっ!」
コノミ「ミライくん、強いですよねー」
リュウ「くーっ!こーなったらAランチ賭けてババヌキ勝負!」
ミライ「えーっ!僕、ババヌキ弱いんですよーっ!」
テッペイ『そりゃあ』
マリナ『だって』
ジョージ『あれじゃなぁ』
コノミ『あんなにはっきり、喜怒哀楽が顔に出ればねぇ』
そこには、ババをひかされて、泣きそうなミライの姿が・・・
>>478 結局、コノミにババヌキが弱い理由を教えてもらったミライ。
ミライ「リュウさん、ひどいですよぉ!ボクがすぐに顔に出ちゃうの知っててAランチ賭けるなんてー!よーしだったら…メビウース!」
リュウ「…げ。人間大の大きさにもなれるのかよ、お前」
メビウス「でゅわ!でゅわでゅわ!(これなら顔に出ないです。リュウさん、勝負です!)」
リュウ「…その姿でトランプ構えるかミライ…ま、いいけどよ。んじゃもういっちょ、勝負!」
テッペイ『…やっぱり』
マリナ『まあ、そうじゃないかなーとは思ったんだけどねぇ』
ジョージ『予想はしてたけどなぁ』
コノミ『身体全体で喜怒哀楽表現しちゃってますよね、ミライ君…』
やっぱり、ババを引かされて泣きそうなメビウスの姿が・・・
手加減してやれよリュウ!
しかし、ミライ除くとリュウが一番弱そうだなぁ…。
んな事で変身するな、ミライw
482 :
便乗:2007/03/09(金) 21:42:36 ID:EfFAcmeoO
タロウ「でへ…、でへへ…」
父「先ほどからあの調子なのだ。ゾフィー、心当たりはないか?」
ゾフィー「心当たりはありません。ですが…」
父「ですが?」
ゾフィー「彼があんな顔するという事は…」
−ーーーーーーー
メビウス「兄さん、僕はもうダメです」
タロウ「何を言うメビウス、もう一度、私と1から特訓だ!」
メビウス「はい!喜んで!」
タロウ「ばばぬきの後は7ならべ、そしてその後は神経衰弱の特訓だぞ!」
メビウス「ワーイ」
ーーーーーーーー
タロウ「でへ…、でへへ…」
483 :
さらに便乗:2007/03/09(金) 22:03:09 ID:in9HOwGA0
マン「…まあ、ポーカーフェイスを身につけるのは悪いことじゃないけど」
トランプ特訓のメンバー:メビウス、タロウ、エース、レオ
ジャック「…意味無いですね」
セブン「…だな」
484 :
さらに便乗:2007/03/09(金) 22:04:17 ID:T1AcEVrO0
>>482 >タロウ「ばばぬきの後は7ならべ、そしてその後は神経衰弱の特訓だぞ!」
セブン「何!"7ならべ"だと!、 それならセブンブリッジもやるんだ!!。」
ジャック「ブラック"ジャック"もおすすめだぞ!。」
エース「ポーカーもいいぞ、"エース"のフォーカードとか!。」
レオ「あ、たいちょ・・、セブン兄さん、俺もやります!。」
アストラ「俺も俺もー。」
あっという間に、特訓ならぬ、「ウルトラ兄弟トランプ大会」開催・・。
しかしいまいち波に乗り切れぬ人々が・・・。
ウルトラマン「・・・・。」
ゾフィー「さ、珈琲でも煎れよう・・、こっちでどうだね?。」
ウルトラマン「・・・ハイ。」
弟たちの騒ぎを、珈琲と共に離れて見守る、兄二人・・・。
485 :
484:2007/03/09(金) 22:05:46 ID:T1AcEVrO0
>>483 うわ、被ってしまった、失礼しましたTT。
もちろん会場は80の家。
80「……お願いだから、勝ち負けで喧嘩しないでくださいね」
487 :
483:2007/03/09(金) 22:46:43 ID:0uGgsT6V0
テンプレに
「1つ!もしネタが被ってしまったらウルトラタッチをする事」
が増えたな。これでネタスレ8つの誓いになった
ヤプール「フハハハハ!諸君、超獣に改造される覚悟は出来たかね?フハハハハ!」
デスレム「ええい、貴様、何をふざけた事を!」
グローザム「デスレムはともかく、この俺が負けるはずが無い!」
ヤプール「ふん、ほざけ、ほざけ・・・・(ゴトッ)おっと」
デスレム「ん?なんだ、その人形は」
ヤプール「フハハ、貴様らが超獣になった時の予想模型だ!デスレムはこっち、グローザムはこっちね、はい」
デスレム「・・・・・シーボーズとバキシムとアントラーが合体したような姿だな・・・・・」
グローザム「俺は殆どグランドキングじゃないか(カッコいいな、少し)」
ヤプール「フハハハハ、超獣グローザムの角を押すとだな、ほれ」
グローザム「おお!全身が水玉模様に!」
ヤプール「超獣デスレムは、右腕を引くと、こうだ」
デスレム「おい、首が飛んだぞ!」
ヤプール「フハハハハ、メフィラス殿の超獣模型は制作中だ!フハハハハ!」
デスレム「ええい、ふざけおって!表へ出ろ、いますぐ決着をつけてやる!」
ヤプール「のぞむところ、異次元人の恐ろしさを見せてくれるわ!」
ヤプールとデスレムが出て行き――
メフィラス「(やれやれ、何の騒ぎですか・・・・おや、グローザム?)」
グローザム「ガオー、超獣グローザム様のお通りだぞ、デスレム、ひれ伏せい、ハハー」
メフィラス「(・・・・・・・・・・・・・・・)」
グローザム「グローザムキーック・・・・・ん?・・・・・どぅおわあ!め、メメメフィラス!!?違うぞ、良いか、これはな・・・・・」
メフィラス「(あ、そうだ。メビウス対策には少し遊び心を入れよう。うん)」
グローザム「おい、メフィラス、聞いてるのか!俺は断じてお人形遊びなんかしていないぞ!していないからな!」
490 :
勝手に続き:2007/03/10(土) 03:23:09 ID:uCl//vsK0
>>489 皇帝「………余のはないのか?」
ヤプ「へ、陛下を改造するなんて、滅相もございません!」
皇帝「………そうか…もうよい。下がれ」
ヤプ「はっ!」
皇帝「………………」
翌日
グロ「ああっ!誰だ!俺の『超究極最強冷凍超獣星人グローザム人形』を壊したのは!」
昭和42年3月某日、ハヤタは科特隊基地の自室で鏡をみていた。
ハヤタ「最近激しい戦闘続きでストレスが溜まって肌が荒れてきたな・・・。しかし今日は休暇だし羽を伸ばそう。」
そのころ地球へ向かってバルタン星人の円盤が接近していた。
バルタン「フォフォフォ!!ついに完成だ!!この薬品を使えば私の体は地球人の目には見えなくなる!!
今こそウルトラマンへの復讐の時だ!!我が同胞20億の恨み!!覚悟しろウルトラマン!!」
3時間後、バルタン星人が地球に襲来し、新宿の街に降り立った。
バルタン「フォフォフォ!!薬品はちゃんと効果を発揮しているようだな!!」
地球人はバルタン星人に気がつくことなく、平然と街を歩いていた。
ちょうどそのころ、ハヤタは休暇なので新宿に買い物に来ていた。
ハヤタ「バルタン星人!?地球人の目には見えないように細工をしているが、私の目はごまかせないぞ!!」
ウルトラマンと一体化しているハヤタの目には半透明にではあるがバルタン星人が見えていた。
建物の陰に隠れたハヤタはポケットからベータカプセルを取り出した。
フラッシュビームがハヤタを包み、ウルトラマンへと変身した。
街の人A「ウルトラマンだ。怪獣も出ていないのにどうしたんだろう?」
初代マン「バルタン星人!!地球人の目をごまかせても私の目をごまかすのは不可能だ!!」
バルタン「フォフォフォ!!かかって来いウルトラマン!!(テレパシー)」
ウルトラマンと透明になっているバルタン星人の戦闘が始まった。
初代マン「覚悟しろ!!喰らえ!!」
ウルトラマンはスペシウム光線を放つが、スペルゲン反射鏡で跳ね返されてビルに直撃する。
街の人A「うわぁああ!!ビルが倒れるぞ!!」
街の人B「ウルトラマンが撃ったんだ!!」
さらに背負い投げで透明なバルタン星人を投げ飛ばす。
投げられたバルタン星人はビルにぶつかり、ビルはさらに倒壊していく。
あくまでバルタン星人を投げたのだが、肝心のバルタン星人が地球人には見えない。
そのためにウルトラマンが破壊しているように見えるらしい。
街の人C「ウルトラマンが暴れてるぞ!!誰か科学特捜隊を呼ぶんだ!!」
ウルトラマンが暴れているとの報告を受けて科学特捜隊のサコミズ班が出動した。
しばらくしてサコミズキャップたちの乗ったジェットビートルが到着した。
隊員A「キャップ!!たしかにウルトラマンが暴れています!!」
隊員B「他に怪獣などは見当たりません!!」
サコミズ「・・・・よく見ろ。目つきが悪い。真っ赤な偽物だ。攻撃開始!!」
サコミズの指示を受けてジェットビートルからロケット弾がウルトラマンへ撃たれる。
ドガァン!!ドガァン!!
初代マン「うわぁああ!!ちょっと待て!!何で私に攻撃するんだ!!」
隊員A「本当だ!!目つきが悪いぞ!!」
隊員B「それに本物よりも肌も荒れているぞ!!攻撃攻撃!!」
ドガガガガガガ!!ズガンズガンズガンズガンズガン!!
初代マン「ぎゃぁああ!!うぎゃぁあああ!!痛い痛い痛い!!」
このときウルトラマンは激しい戦闘によるストレスとダメージにより肌が酷く荒れていた。
疲労で目が引きつってたしかに目つきも悪い。
そう、まるでベムラーを追って地球に初めて現れた時のように。
バルタン「フォフォフォ!!作戦成功!!人間の攻撃でもっと苦しめウルトラマン!!」
初代マン「ちょ!!ひぎゃあ!!うはぁああ!!」
しばらくするとウルトラマンはエネルギー切れで倒れ、バルタン星人はそれを見て満足して帰って行った。
メビナビで40年前のAマスクの映像を見て顔が怖いなぁと思って書いたネタ。
Aマスクファンの皆様、失礼いたしました。
あと、若い頃の?サコミズを書きたかったというのも少々・・・。
Aマスクは別にいいんだけど、話に救いがないとなぁ…
シルバーサーファーかよ
「で、これがカタログです。前モデルに比べるとフレームの剛性は上がっておりますので
多少のラフなドライビングでもビクともしないでしょう」
「そうですか・・・まあそんなに派手な運転をする子供はウチにはおりませんがね。
この辺はコーチの指導の問題かな(笑)」
「・・・ご謙遜を・・・ところで話は変わりますが郷さん大変でしたなあ。せっかく東京迄にご足労頂いたのに怪獣やらウルトラマンの
ドンパチに巻き込まれて」
「(それに俺が一枚噛んでるとは死んでも言えない^^;)だな。東京見物が台無しだよ(笑)
ああ、この新型だが一度現物を見てから発注してもよろしいかな?」
「ええどうぞどうぞ。当社の倉庫にありますから・・・社員に案内させましょう。お〜い坂田!」
聞き覚えのある名前にクは一瞬耳を疑った。そしてその坂田という男の顔でそれは確信に変わった。
「おまえ・・・次郎か?!」
「お久しぶりです、クさん」
「お?!坂田、おまえこの方と知り合いか。ならば話は早い、横浜の12番倉庫へ向かってくれ」
「わかりました。行きましょうクさん」
「まさかおまえに会えるとはな」
「俺もです。神戸や立川でウルトラマンが出現したと聞いてまさかと思ったけど・・・何故また地球へ?」
「話せば長くなる・・・それより商談といこうや」
「その前にクさんに見てもらいたいものがあるんです。て、いうか見せられるとは思いませんでしたが・・」
次郎が倉庫の奥にあったシートをはぎ取ると中からレーシングカーの車体が出てきた。
「名前は流星号。社内の若いので作った車です、目標はル・マン24時間制覇です!」
「流星号・・・・次郎、おまえ」
その名前を聞きおよそ35年前、レーシングカー、流星号を兄のような存在だった坂田健と二人で作り上げた
ことを思い出し自然と涙があふれるク。
「おっといけない。クさんを目の前にして大変なことを忘れていた」
いきなり履き物を脱ぎ始める次郎
「おいおまえ、頭がどうかなったのか?」
「一つ、土の上をはだしで走り回って遊ぶこと」
「ははは・・・そうかそういうことか」
「そういやもう昼の12時ですね。クさん、昼食に行きませんか?俺さっきから腹が空いて・・・」
「一つ、腹ぺこのまま学校に行かないこと!」
「はは、参ったなあ」
二人の笑い声が倉庫にこだました。
>>497-498 こういうの好きだわ。しかし、まさかはだしのまま食事に行くんじゃなかろうな?
――さあ、四天王最後の砦、メフィラスさんの出番がやってきましたね!
メフィラス「ええ。ベストを尽くさせて頂きますよ」
――さあ、色々と質問をしましょう!
メフィラス「はい」
――・・・・といいたいところですが!
メフィラス「・・・・・えっ?」
――誉れ高いメフィラスさんに質問などもってのほか!
メフィラス「え、いやそんな」
――と言うわけで、激励のお手紙が届いているので紹介したいと思います
メフィラス「・・・・・・はい」
――それでは、読みますね・・・・・
バルタン星人『遂に自ら出撃、おめでとうございます。前のときの約束は忘れないで下さい、円盤貸したでしょ』
メフィラス「ああ・・・・・地球の半分を上げるとか言っちゃったんですよね」
ザラブ星人『もう一度宇宙連合に入れてください』
メフィラス「皇帝陛下に頼んでください」
ケムール人『肩揉みでも何でもしますから、若い人間の身体を下さい』
メフィラス「だから皇帝に(略)、これ、激励ですか?」
テンペラー星人『玉砕した私の分も頑張れ、同胞!』
メフィラス「おお、やっと激励らしい激励が」
グロスト『マンダリン草の準備は万端ですか?』
メフィラス「はぁ?」
カタン星人『ラッキョウがどうしたとか、変な開き直りを今度も期待しています』
メフィラス「・・・・・・・・・」
501 :
名無しより愛をこめて:2007/03/10(土) 17:10:33 ID:il3SsCO+0
ある二次創作ネタで、すき焼きを食べる皇帝&四天王というのがあったのだが・・・
>>501 メフィラスさんはたぶん鍋奉行のような気がする
マン「メフィラス。
このゲームは、お前が手を出した時点でお前の敗けだ」
メフィラス「む……」
(メビウス、初代、ガンフェニックストライカーが眼前に)
メビウス「……」
メフィラス「……そうですね。
このゲームは、私の敗けだ……
だが、覚えておきなさい。
私はまた、この星を手に入れに現れます。
必ずね……」
(テレポーテーションで消える)
〜宇宙空間〜
メフィラス「……む!?」
(宇宙から地球を眺めていて、何かに気付く)
皇帝「北斗ぉ……剛掌波ぁぁっ!!」
(光線(?)発射)
メフィラス「ぐぅっ!?
こ、皇帝……私も、ゲームの駒に過ぎなかったというわけ……ひでぶっ!!」
(直撃を受け爆死)
皇帝「どこまで下衆な奴よ!!
敗れて命を拾おうなどとは思わぬわ!!」
北斗星司の拳でダウンというわけか
エース「♪指先一つで〜ダウンさ〜」(馬乗りになってボテクリまわし中)
506 :
47話その後:2007/03/10(土) 18:36:03 ID:ycFv7oCs0
光の国
マン「只今、帰還いたしました。」
ゾフィー「御帰りウルトラマン、待っていたよ。」
マン「先に帰ってきている弟達はどうしてますか?」
ゾフィー「エースは『舞子ビラ・光の国支店』オープンにむけて準備中、ジャックは子ジャックにべったり、
セブンは『教官の勘を取り戻すんだ!』ってレオをジープで追っかけまわしてるよ。」
マン「戻って早々それですか…orz」
ゾフィー「やんちゃ坊主が3人一気に帰ってきただろう。正直私一人じゃあしらいきれなくてね、いやぁ助かったよ」
マン「隊長、つかぬ事をお聞きしますが、地球でトリヤマという人物に融合してた記憶はありませんか?」
ゾフィー「さあねぇ。」
マン「(この人こんな性格だったっけかな?)」
テッペイ「君の言う通りだ!!
メフィラスの円盤から、何か電波が出てる……
これ、人間の脳に作用してる!!」
ミライ「やっぱり、皆メフィラスに操られてたんですね。
これなら、あの円盤を壊せば……!!」
テッペイ「……けど、何か妙だな。」
ミライ「え……妙?」
テッペイ「この電波に似た何かのデータ、前にドキュメントで見たような……」
〜メフィラスの円盤〜
メフィラス「皇帝の為ならえんやこらせっと〜」
(大量のマンダリン草を、円盤の動力炉にスコップで放り投げている。
額には捻りハチマキ)
マン「……何やってんだ、メフィラス?」
メフィラス「いえね、あの電波ってマンダリン草を燃料にして放射してるんですよ。
ほら、そこの庭園にも埋めてありますでしょう?
長い間、手間暇かけて育て上げた甲斐がありましたよ……
ようやく、有効活用出来るのですからね」
マン「……お前、農家やってた方が良くないか?」
容易に想像できて吹いたwww
亡霊ヤプール「メフィラスめ、調子こいて逃げるから粛清されるのだ」
ブー先生「ヤプール様、わざわざあの世から戻ってきて、言う台詞がそれですか」
亡霊ヤプール「しかしブー先生、何故私が一番に吹っ飛ばされるのだ、デスレムとかグローザムの役目だろうが」
ブー先生「そうは言いますけれど」
神戸:宇宙人連合を手玉にして大活躍。新超獣Uキラーザウルスもグランドキング並の大活躍!
バキシム事件:盛大に赤い雨を降らして復活宣言、リュウをさらう事に成功!
ドラゴリー:マリア二号とスペイン博士のせいで大失敗!
ベロクロン:まさかの隊長超回復により、大失敗!
ガディバ:レッドキングとゴモラでメビウスを追い詰める!
メビウスキラー:メビウスダイナマイトの名付け親に!
本人:メビウスに皇帝の存在をアピールして大爆発!ルナチクスも大爆発!
ブー先生「これだけ大活躍して、まだ不満ですか」
亡霊ヤプール「四天王として出た時に、タイトルに名前が無いではないか」
ブー先生「・・・・・バキシムの時に題名に名前が出たから、エースに譲ってやるって言ったの誰ですか」
512 :
47話直後:2007/03/11(日) 00:52:42 ID:o743Krrt0
ウルトラマン
「さて、弟たちも帰ったらしいし私も帰るか、光の国も20年ぶりだなあ・・。」
突如、ウルトラマンの上空に複数のウルトラサインが・・。
タロウ「ひどいですよウルトラマン兄さん!、
1人だけ抜け駆けして"弟よ"とメビウスに呼びかけたんですね!!。
僕が最初に最初にrt・・(以下延々と続く)。」
エース「兄さん・・、ゴルゴダ星でビンタはキツかったなあ・・。」
レオ「俺の時とは、えらい違いだなぁ・・、この差は何?。」
一拍おいて、別のサインが宙に現れる。
ゾフィー「まあ、このようなわけだから、"早く"帰って来るように、
とてもじゃないが、私だけでは抑えられない。」
空中のウルトラサインを見ながら、固まるウルトラマン。
しかし歴戦の勇者にして、ウルトラ兄弟No.2はうろたえなかった。
すぐさま、ウルトラサインを光の国に向けて飛ばす。
"隊長、地球残留延長許可をお願いいたします、理由は一身上の都合にて"
513 :
メフィラスの困惑1/2:2007/03/11(日) 01:55:52 ID:f7IJEyOf0
ウルトラマン:メフィラス、なにをするつもりだ!?
メフィラス:既にゲームは始まったのです。手出しはしないで戴きましょう、ウルトラマン。でないとあの子どもたちを。。
ウルトラマン:。。。。。!! (しかしメフィラスよ、結果がどうなっても私は知らんぞ)
**
リュウ:。。。おそろいだぁ?!(黒くなったメモリーディスプレイを示して)
そいつは偽物だ!
ミライ:リュウさん!(ウルウル。。。)どうしてぼくのことを忘れてしまったんですかっ?!(TT)
リュウ:!!(な、何だこの胸の痛みは。。)
ミライ:(つд`)ウワアン。。。。(ばたばたと走って出ていく)
テッペイ:待って!(追いかけてでていく)
リュウ:おいっ!。。。なんだ、あんた?! うわああああ。。!!
突然入ってきた黒頭巾の謎の男、リュウをボッコボコにして去っていく。
514 :
メフィラスの困惑2/2:2007/03/11(日) 01:59:09 ID:f7IJEyOf0
* *
テッペイとミライを追うガイズ。
ミライ:どうして、信じてくれないんですか。どうして忘れてしまったんですかーー!
ジョージ、マリナ、コノミ、リュウ:な、何だこの気持ち悪さは。。
再び現れる謎の男、黒頭巾をかなぐり捨てて巨大化。
タロウ:お前らっ、お前らゆるさあん、うちの可愛い弟をよってたかって泣かしおって!!
(タロウファイヤーで、ガンフェニックスを攻撃!!)
ジ・マ・コ・リ:ぎゃあああっ!!
テッペイ:みんな、お守り見て思い出すんです、あの日のことを!
クルーの記憶がよみがえる、が。。。
ジ・リ:だめだ、テッペイ。。!
テ;え、なんで?!
マ:さっきの火炎攻撃でみんな焦げちゃって。。バーニング・エンブレムが真っ黒なの。。
コ:これもいわゆる一つのバーニングアウト現象?
ミライ:タロウ兄さんのバカー!!
メフィラス:(ウルトラマン、何とかして下さいよ。)
ウルトラマン:(だからどうなっても知らないぞといったろう)
ワロタWWW
一応補足、ファイヤーシンボルね
516 :
名無しより愛を込めて:2007/03/11(日) 02:07:12 ID:f7IJEyOf0
メフィラス、遠慮がちに、「どうも…」
デスレム
「おぉ、ご苦労。まずは一杯どうだ」
メフィラス「面目ありませぬ、この体たらくでは」
グローザム「もうどうでもよくなるわい、ここに来れば。」
ヤプール「しかし、前の子供に地球の所有権を譲渡してもらう作戦の方が良かったのでは?」
メフィラス「いや、それなんですが…」
決行前日、
メフィラス変装して、リサーチ。「この間は真面目な子だからな、今度は…」
以下、子供達に、
「地球と君の欲しいモノを交換しよう、何がいい?」子供A「Wil」
子供B「レアカード」
子供C「一万億円」
子供い「パパの仕事」
子供ろ「ママとパパのりこんをやめさせてほしい」
メビウス「ソフトクリーム」 子供は「新しいパパ、パチンコばかりしてるもん」一同「…(絶句)」
メビウスが放送終了したあとは
皇帝陛下がヤプールに変わってブレイクしそう
タロウ「はあ・・・」
ゾフィ「またメビウスのことで悩んでるのか。全くお前も心配性なやつだな。メビウスは大丈夫さ、何といってもお前の弟子だろう?」
タロウ「そのことじゃなくて、メビウスの人間体のことですよ。兄さんは覚えてますか?地球に行く前のエース兄さんのこと・・・」
ゾフィ「え?あ、ああ・・・あの頃のエースはなんというか・・・」
タロウ「偉そうでしたよぶっちゃけ。『私の大いなる力を見せてやろう!』とかいってしょっちゅうそこら辺切り刻んでましたもん。
それに『ゾフィ兄さんのM87光線など問題ではない』とか言ったこともありましたよ」
ゾフィ「この老骨、舐められたもんじゃな・・・!」
タロウ「まあそれはそれでいいんですけどね。昔も今もエース兄さんは兄さんですし。でも、聞いたところによるとマン兄さんも性格がガラリと変わったとか」
ゾフィ「そういやマンがべムラー護送に行く前注意されてたが『ヘッヘッヘッヘッ・・・心配することはない』の一点張りで通したと聞いたことがあるな」
タロウ「でしょ!?どこの侵略宇宙人だよ、って父さんが言ってましたよ。ジャック兄さんも昔と違ってなんか感情的になることが多くなったし・・・」
ゾフィ「で、それとメビウスの人間体がどう関係してると?」
タロウ「まだわからないんですか!?私達ウルトラ族が人間に憑依すると人格が融合し再形成されるんですよ!」
ゾフィ「ふんふんそれで?」
タロウ「つまり!メビウスがもし地球で人間に憑依したら、性格が全く別物になってしまう!
ああなんて恐ろしいんだ!僕のメビウスが全然別人に!そんなのメビウスでもなんでもない!」
ゾフィ「・・・でもお前だって憑依したのに性格が変わった形跡は無いと思うぞ。私の目から見て」
タロウ「ああ、それは母があらかじめ僕に似通った精神の持ち主を探しておいてくれたから・・・・・・そうか!」
ゾフィ「やめろー!思いとどまれタロウー!」
タロウ「いーえ、ヤです!僕は一刻も早く地球へ行ってメビウスと完全に同じ精神を持った人間を探さなければならないんです!」
レオ「大隊長!それにウルトラの母も早く兄さんを止めてください!ナズェミテルンデスカ!」
父・母「OTL(タロウの時極秘裏に人間体を探してた手前止められない)」
>>520 メビウスもしバン・ヒロトと融合してたらどうなってたろ?
宇宙育ちで日本の常識はあまりないけど、
自分の命を省みないで仲間を守る熱血漢、な感じになってたんだろうか
都心の高層ホテル最上階ラウンジ
メビウスのオンエアーを見た黒部進はふらりと立ち寄った。
ラウンジの奥で、人間の姿で酒を飲むひとりの宇宙人を見かけて声をかける
黒部「やあ、偶然だな。君もオンエアーを見てから飲みに来たのかい?」
メフィラス「ムッ、これはこれは、ムービースターの黒部さんw」
黒部「よしてくれw」
以下、テレパシーでの会話
黒部「まさか宇宙人がバーで酒を飲んでいるとはねw」
メフィ「それはお互い様だよwもし黒部進がホントにウルトラマンだとバレたら
ちょっとしたパニックになるだろう」
黒部「その時は“メフィラス星人は実在した!”ってマスコミにリークして相殺するよw」
日はすっかり落ち、窓の外にはネオンが溢れている
黒部「どうだい?久しぶりの地球は?」
メフィ「…変わったね。まさか40年でここまで進歩するとは思わなかった」
黒部「ギャラもあがったんだろ?w」
メフィ「あぁw、メフィラス星で地球の通過は使えないのにな。昔と同じ様に押し付けられた
おかげで40年前は道端のおでん屋だったのが、今は高級ホテルだ」
黒部「君がそんなに酒好きだとは知らなかったな」
メフィ「酒というものがわからなくてね。調査なんだよ」
黒部「わからない?」
メフィ「人間は酩酊し、翌日には頭痛を起こし、酷ければ記憶を失う、そうと知っているのに酒を飲む」
黒部「・・・」
メフィ「なぜ、そんな自虐的な行動をするのだ?知能指数10000としては知っておきたいのだ」
黒部「それで調査か…40年前、ウルトラマンを引き連れておでん屋に行ったのも…w」
メフィ「調査だw」
黒部「40年前、おでん屋で賭けをしたのを覚えているかい?」
メフィ「賭け?」
黒部「“将来『地球あげます』という子供が本当に現れるかどうか”、君は…」
メフィ「酒なんて飲み物がある以上、人間の進歩は悪いほうに行く。現れるほうに賭けたな」
黒部「今の日本を見てどう思う?」
メフィ「…酒以上にタチの悪いものが低年齢にも行き渡っている…、“あげます”と言うだろうな」
黒部「さすがメフィラス、たいした分析能力だ。ということは…」
メフィ「…ということは?」
黒部「賭けは君の勝ちで、ここの会計は私が払う、ということだなw」
メフィ(しまった!…おごるつもりで話を誘導したな!)
会計をすませてエレベーターに乗る2人
メフィ「待て、ウルトラマン!」
黒部「どうした?まさか知能指数10000のメフィラスが話を誘導されたわけではあるまい?w」
メフィ「グッ、この悪代官めw…酒の調査が終っていない。もう1件行くぞ!」
おでん屋の前にたたずむ2人の宇宙人
黒部「まさか40年前と同じ場所におでんの屋台があると思わなかったな…」
メフィ「ビルがあれだけ建っても、変わらない場所というのもあるもんなんだな」
黒部「メフィラス、賭けをしないか?w」
メフィ「君も好きだなw」
黒部「おでん屋の主人が俺達を覚えているかどうか」
メフィ「無理だな。40年前の一見の客だ。店の主人が同一人物でない可能性もある」
黒部「フフ、賭けは成立だな」ニヤリ
メフィ(しまった!またしても!)「まて!ウルトラマン!」
おでん屋のノレンをくぐる
黒部「こんばんは〜、やってますか?」
おでん屋「へい、…こりゃびっくりだ!ウルトラマンさんに宇宙人さんですよね?」
しばし固まるウルトラマンとメフィラス
おでん屋「すいません、突然へんな事言って」
黒部「いやいやw、でもよく覚えてられましたね」
おでん屋「40年前、『俺達は宇宙人だ!日本円を持って帰っても仕方ない』って
有り金全部を置いていこうとしたでしょw」
メフィ(ま、全く覚えてないぞ…ウルトラマン!記憶を操作したな)
黒部(私にそんな能力はないよw)
おでん屋「実は覚えていた…というより思い出したんですよ
今日の昼に息子が突然帰ってきましてね。結婚して、子供もいるってのに…
疲れきった目をしてまして、昼間から酒を飲みだしたんです。
…まあ、いろいろあるんだろうと思って、私も付き合って、だまって飲みだしたんです
無言のまま、向かい合って飲んでたんですけどね
夕方、付けっぱなしにしていたテレビから“ウルトラマン”が始まったんです。
最初は黙って画面を見ていた息子がぼそっと呟いたんですよ「メヘラス星人だ」って
ウルトラマンがメヘラスの光線をものともしない姿を見て、目を輝かせましてね
「おやじ、そろそろ帰るよ…ありがとう、俺、がんばるよ」ってね…笑顔で帰っていったんです
それで“そういえば40年前もウルトラマンさんと宇宙人さんが客として来たな”って思い出しまして」
メフィ(・・・)
黒部「おやじさん、こいつがそのメヘラス星人なんですw」
メフィ(こ、こら、ウルトラマン!)
おでん屋「そうなんですか!中の人なんですかい?今日はおごらせてもらいますよw」
黒部「ごちそうさまでした〜、ほらメヘラスwしっかりしろ」
メフィ「ニャハハハハハハハ」
以下テレパシー
黒部「つぶれる前に宇宙船の場所だけ教えてくれw」
メフィ「西の空に明けの明星が輝くとき、一つの光が見える…ニャハハハハ」
黒部「西の空だな…あれか?」
ベータカプセルを取り出し、変身しようとして…手を止めた
黒部「メフィラス…“地球あげます”っていう子供はいると思うか?」
メフィ「・・・あのおやじさんがいて、その息子がいて、そのまた息子がいて
息子達はメビウスを見ているのだ。…言うわけがあるまい
これから先もウルトラマンは正義と勇気を伝えていくさ
世代を超えて、それぞれにとってのウルトラマン達が…」
グゥ…zzz
にっこりと笑った黒部はベータカプセルを構えた。
(目立たないように等身大で変身して、宇宙船までテレポートだな)
メフィ「どうやら人間の姿のままで眠ってしまったか…イテテ、なんだこの頭痛は」
ふと見ると傍らにはミネラルウォーターのペットボトルが置いてあった
…美味い
マン(やあ、メフィラス。目が覚めたか)
メフィ「む、ウルトラマン、何処にいる?」
マン(帰りの飛行機だよ。今は神戸というところに住んでいる。今度遊びに来たらどうだ?)
メフィ「ふ、知っているぞ。神戸にはウルトラ兄弟が4人いると言う事を。
敵のホームグラウンドにわざわざ行くほど愚かではないw」
マン(フフ、映画を見てくれたんだなw良い店がいっぱいあるんだがなぁ)
メフィ「私はまた訪れる、次こそ決着をつけてやるぞ。あのおでん屋でな…」
マン(そういう事かw望むところだ)
メフィ「ところでウルトラマン。あの翁を何歳と見る?」
マン(40年前にウルトラマンを見る息子がいるのだ…60代後半か70歳くらいだろう)
メフィ「…日本人の平均寿命は何歳だ」
マン(…たしか80歳くらいだったはずだ)
メフィ「そうか…私は10年以内、いや5年以内にまた訪れる。その時はまた付き合ってもらうぞ」
マン(酒の調査だなw)
メフィ「調査だw」
いい話だな。
後はwを多用しすぎないようにすればいいかも。
ともかくGJ
>>523-529 面白かったです。ただ「w」は「(笑)」にしたほうが落ち着きが出ていいかと。
533 :
名無しより愛をこめて:2007/03/11(日) 12:20:59 ID:jyA3NwnJO
GJ!!!
笑えるというか…ほほ笑むって感じだよね…
>>524 >メフィラス星で地球の通過は使えないのにな
通過じゃなくて「通貨」ね。
535 :
名無しより愛をこめて:2007/03/11(日) 12:26:31 ID:bBA3H+nbO
25年ぶりの来訪から丁度1年が経った。
天気は快晴。去年と同じ。
朝起きて。いつもの様に顔を洗い。砂浜でランニング。
最近少し寝不足な様な気もするが、大声を張り上げれば調子は戻る。
朝食をとった後、ディレクションルームに入る。
MDの手入れは欠かしちゃいけねぇ。
昼食をとりに食堂へ向かう途中、隊長に呼び止められた。
『1時に玄関で待ってるから。少し寒いからそれなりの格好でね』
ああそうかと頷き、手早く食事をすませ、自室へ戻ってジャケットを羽織る。
ついでに帽子もかぶる。少し目深に。ふむ。準備完了。
食堂から出てきた連中とのすれ違いざまに
『お前だけお出かけなんてずっりー!』
とのお言葉を頂く。皆暇らしい。
玄関へ出ると何故か公用車が停まっていた。
……歩いて15分位なんだけどな、と思いつつも車の中へ。
車は真っ直ぐ目的地に向かわず、回り道。
途中で停まる。花屋の前。
隊長が頼んでおいたらしい花束を受け取る。
結構大きめなそいつを抱えながら再び車の中。
目的地まであと少し。
……目的地に近づくにつれ、車で来た意味が判ってきた。
あふれんばかりの人混み。まともに歩くの無理だろ、これ。
まあ、半分位はマスコミ系っぽいが。
やっとの思いで目的地の入り口に到着。
車を降りる時、軽い機械音とともに光が乱舞する。
突き出されるマイクを牽制して貰いながら、並べられた椅子へ。
お、最前列のど真ん中か。特等席だな。
うーむ。前に来た時は、俺の身長の半分程の小さな石しかなかった筈だが。
何時の間にかえらくでかい石碑が鎮座してやがる。
こんなのに金使うなら、フェニックスネストの配線を何とかしやがれ。
『今日は別に話とかする訳じゃないから、気楽にね』
緊張してる様に見えたらしい。単に花束が重かっただけなんだがな。
花束を抱えたまま座って待つこと少し。
ディレクションルームによく居るおっさんが目の前の壇上に立ち、宣言。
『これより、〜〜〜〜を執り行いたいと思います』
機械音と光が派手に散って、よく聞こえやしねぇ。
『**が△△して○○となるわけですが……』
お偉いさん方の御訓辞とやらが長々と続く。
年をとると話が長くなるって本当だな、と今更ながら実感。
『それでは、献花をお願い致します』
行っておいでとばかりに、ポンと隊長に背中を叩かれる。
花束抱えて石碑の前に。
前に来た時に埋めたモノは、まだそのままなんだろうか。
花束を置きながらふと考えた。
とりあえず席に残っていた私物を細々と埋めたんだっけ。
持ち主達は空で火花になったから。
形ばかりの黙祷。
彼等はここにはいない。ずっと遠い空の上だ。
だから空を見上げて、祈りの言葉をこっそりと呟いてみる。
またもや機械音と光。……既にパターンと化してるよな。
そして最後に隊長のお言葉。
亀の甲より年の功か。公称最年長の割には短かったな。
『お疲れ様。寒くなかったかい?』
帰りの車の中でこう言われた。
気がつけば、まるで子供扱いされてるな、今日の俺。
玄関まで車で乗り付ける。ふう、やれやれだ。妙な扱いもここまでだな。
自室でジャケットと帽子を脱ぎ、ディレクションルームに戻る。
……静まり返ってる。しかも皆の目線が宙をさまよってる。
なんだか微妙に居心地が悪い。
TV用のリモコンがあった。ああ、生中継されてたのか。
どうやら声をかけあぐねているらしい連中を後にして、退室。
廊下に出てさてどうしようと考えていると、着替えた隊長とすれ違う。
『今日はもう待機してなくてもいいよ。半日休暇にしておくから』
まだ子供扱いは続いていたらしい。
自室に戻ってもすることがないし。
時間的にもちと中途半端だし。
という訳でベランダに出て。柱にもたれかかり。座り込んで足を投げ出す。
MDを胸のポケットから取り出し、手の中で弄びながら空を見上げる。
片手を空に掲げて、軽く挨拶してみる。
そっちの居心地はどうですか、先輩達。
そのまま空を見上げて、何とは無しに惚けていると、右肩に何かが当たった。
視線を移すと、不思議ちゃんが背中を預けて三角座りしていた。何気に重い。
左側を見ると、地獄耳ライダーがいろんな道具を抱えて露天を広げつつあるし。
その後方では情熱のストライカーがボール抱えてうろうろとしてるし。
真っ正面には怪獣博士とウサギちゃんが座り込んでやがるし。
『ひなたぼっこです。天気いいですし』
いや、そこ日陰だぞ。風はあんまし暖かくねぇし。
『外だとマニキュアの乾きがいいのよ』
まあ、確かに匂いとかすげぇけどよ。そんなに派手に塗ってるの見たことねぇぞ。
『スペインリーグに向けて体作らないとな、アミーゴ』
胡座かいて頭の上にボールって、どこの水族館のオットセイだ?
『この子がお散歩したいんですって♪』
1分毎に出入りするそいつに、お散歩の概念があるたぁ今まで知らなかったな。
『た、たまには甲羅干ししないと』
タフブック抱えて甲羅干しって何だ? 怪獣にそんな奴いたっけか?
文句の一つでも付けてやろうかと口を開きかけた時。
目の前に湯気の立つマグカップが差し出された。
『少し遅くなったけど、三時のお茶でもどう?』
隊長、あんたもかよ。
仕方なしにカップを受け取り、コーヒーをすする。
なんだかやけに苦い。
お茶請けが欲しいところだが贅沢は言えねぇか。
他の連中にカップを配り終えると、なぜか俺の目の前にしゃがみ込み。
俺の頭を軽くポンポンと叩きながら。
『我慢しなくてもいいんだよ。誰も君を責めやしないから』
何を我慢するんだ、と思う間も無く。
両目から一気にあふれ出た。
まるで決壊したダムの如く。
ついでに声まで。……なにやってんだ俺。
気が付くと、外が薄暗くなっていた。
どうやら疲れて少し寝ちまったらしい。
周りはまだ連中が好き勝手にうろちょろとしていた。
少し腫れぼったい瞼を擦りつつ。
顔を洗って皆で夕食。
シャワーを浴びて。自室で就寝。
……と思っていたら。廊下が妙に騒がしい。
『お夜食の買い出しはお願いね♪』『GIG!』
『はい。ここに置いておくよ。並べるのは最後だね』
『ちょっと!そっちちゃんと持ってよ!』『何で体力の無い僕が……』
『ふむ、グラシアスな夜になりそうだなアミーゴ』
最後の台詞は訳わかんねぇし。
やっと静かになったかと思えば、今度は扉をノックする音。
不思議ちゃんが迎えに来た。
『ディレクションルームに来て下さい』
ついて行くと、備品が隅に寄せられて。
修学旅行の大部屋の如く布団が並んでいた。
『たまにはいいんじゃない、こういうのも。チームっぽくってさ』
だから、意味不明な台詞を吐くんじゃねぇ。
各自布団の中に潜り込み。
いろんな話に花を咲かせる。
石碑の下に埋めた品物が、アイドルのポスターと航空機模型だと話した時、
女共のそれはそれは微妙な表情と、
男共(除不思議ちゃん)の何かを期待した表情の対比が面白かったり。
ドーナツの食べ滓が布団に落ちて怒られたり。
何故かコーヒーの差し入れがあったり。
……なんつうか。まめだよな、隊長。
丑三つ時になろうかという頃。
『そろそろ寝ようか。明日もあるし』
鶴ならぬ上司の一声で消灯。
って、いつの間にか隣に潜り込んでやがる。足はみ出てないか?
明かりが落ちると一気に眠気が襲ってきた。
うつらうつらとしながら。
一言言い忘れたことに気が付いた。
「みんな、今日はありがとな」
細々と続いていた話声がぴたっと止まったのが面白くて。
頭まで布団を被って、忍び笑いをしながら眠りについた。
先輩達、こっちの居心地は上々ですよ。
明日は一番に起きよう。
皆を叩き起こして砂浜でランニングしよう。
大声を張り上げながら。
熱血馬鹿の本領発揮で。
>>536-543 GJ。
リュウの、旧GUYS絡みネタは実は今までにいくつか挑戦してきてたんだけど…。
自分、こういうのが書きたかったんだな。物凄くすっきりした。
自分が見たかったリュウと、GUYSを見せてくれてありがとう。
>>523-529 「ここに塩を盛って飲むと、また格別なんだよ」なんて言ったりして
(誰も解らないか)
547 :
名無しより愛をこめて:2007/03/11(日) 20:06:52 ID:uncqXbiZ0
>>546 本で読んだことがあるような…。
コップの飲み口に?それともサラミの上に山盛りにして、でしたっけ?
(後者はクッキングパパ)
>>536-543 物凄くすきな作品なので、あつかましいけど便乗させてください。(続きあったらごめんなさい)
早朝。とは言ってもまだ日が昇るには間がある時間。
ディレクションルームには、布団が6つ。
慰霊祭ではずっと表情を変えず仲間の前で号泣した男も、物凄く心配そうな顔で見送って帰ってきたあとずっと離れようとしなかった仲間たちも、
それぞれ静かな寝息をたてている。
もう1年がたつのか。この部屋と、この席を預かってから。
君からリュウを託された日から。
慰霊祭で、リュウが『彼等』と何を話したのか。私には分からない。
私が『彼等』に言えることは、この1年のリュウの変化について。
この1年で仲間に助けられて成長した。仲間を助けて成長した。仲間に手を伸べて成長させた。
新しい仲間。今のリュウにとってのかけがえのない、多分宝物。
それでも。それを手に入れた今でも…リュウは一生、あの涙を抱えて生きるのだろう。
涙と一緒に、君たちとの思い出や、君たちから受けた大切な何かを抱えて生きるのだろう。
そして、抱えたその重さごと成長していく。
…こっそり様子を見に来ていたの、気がついていたよ、セリザワ君。リュウもミライも気付いてなかったけれど、ね。
見えただろう?君と、君の仲間たちが残した未来への種は、ちゃんと芽吹いてこんなに大きく成長している。
>>547 >>546が言ってるのは、升で日本酒を呑む時のやり方だろう。
「巨人の星」で星一徹がやろうとした
(が、飛雄馬が一人前になるまではやらないと願掛けした)という中の人ネタだな。
>>548 セリザワ隊長、あんた来てたのかよ。
……来てたなら来たって言えよ。
それこそ文句の一つも付けてやるからさ。
という訳で続きはねぇ。
あくまで"当日"の話だしな。
当初のタイトルが『リュウ日記』だったのは内緒だ。
……そこの地獄耳ライダー! 笑うんじゃねぇ!
553 :
名無しより愛をこめて:2007/03/11(日) 22:41:35 ID:ByXiAl5I0
(まず、メビウスに出たメフィラスは初代と同個体とします。)
―「という事でとうとうメフィラスさんも幽霊星人となってしまったわけですが・・。」
(故)メフィラス(以下メフィ)「はい。我々四天王全員亡霊となってしまいました(苦笑)ヤプールはどうせ怨念云々でまた蘇るでしょうが。」
―「親族の方々が復讐とかに来ないでしょうか?」
メフィ「大丈夫でしょ、弟みたいに呆気なく死のうと思う奴などもういませんから。」
―「超闘士ウルトラマンみたいな奴も来ませんよね?」
メフィ「(同じような質問を何度も何度も・・。)ははは、そうですね。おや?」
ウルトラマン「ジュワッ」
メフィ「おやおやお見送りにきたんですかウルトラマン。」
マン「ああ、何気にお前とは腐れ縁だからな。」
メフィ「ふむ・・・。では逝くとしよう。40年後にまたあえるといいな。」
マン「かといって弟を苦しめたらまた私が行くがな。」
メフィ「ははは、ではまたな・・・。」
そう言うとメフィラスは光の中に消えていった・・・。
555 :
547:2007/03/12(月) 11:43:55 ID:zXn3XE0a0
>>549 巨人の星か。80以降の生まれなのでわからなかった。サンクス。
>>551 いえいえ、こちらこそいい勉強になりました。
556 :
名無しより愛をこめて:2007/03/12(月) 17:55:15 ID:cWrt1n0P0
強敵の前に倒れるタロウ
メビウス「タロウ教官が、教官が〜!!」
ゾフィー「落ち着けメビウス、この紙を読め。」
ゾフィーから手渡された紙を読むメビウス
メビウス「・・・タロウ兄さん大好き・・・」
ピクゥ
マン「い、いかん!!」
セブン「傘の用意を!!」
ゴゴゴゴゴ
タロウ「オッケー!!!メビウスゥゥゥ!!!」
ドバァァァ!!
タロウが流した大量の鼻血から身を守る為傘をさすマン以下兄弟達
タロウ「食らえ、スーパーストリウム光線!!!」
チュドーン
マン、セブン、ジャック、エース(すげぇよタロウ、今のお前ならエンペラ星人にだって勝てるよ)
ゾフィー(タロウ、キングブレスレット・・・・)
>>556 パプワだな。
元ネタがすぐ分かる自分が悲しい
テッペイ「あ゛〜〜っもお!」
ミライ「ど、どうしたんですかテッペイさん!?」
テッペイ「あ、ごめん。驚かせちゃったね。…今、操られてたときに模様替えしたフィギュアを直そうと思ったんだけど…。」
ミライ「うわ。メフィラスばっかり…しかもぼくのフィギュア踏まれてる………」
テッペイ「わわわ。ご、ごめんすぐ片づけるから!ったく、こーんなセンスのない並べ方、いくら操られてたからってありえないよ!
メフィラスだらけで真っ黒じゃないか!…えーと、バードンは…ここで…アリゲラ名札つきバードンは…ここ」
ミライ「手伝いましょうか?テッペイさん」
テッペイ「となると…ゾフィーはここで…ゼットンをこう置くから…マンがここかな?いややっぱりこっちか…」
ミライ「…テッペイさん?テッペイさーん」
テッペイ「あ、ミライ君それ触らないで!パース狂っちゃう!…セブンがこことすると…レオは隣か…いや対角線上のほうがいいのかな…ぶつぶつぶつぶつ…」
ミライ「すごい…テッペイさん本気です!さすが怪獣博士です!!」
リュウ「…えーと。そ、そうなのか…?」
ジョージ「おっ、ピグモン」
テッペイ「ガラモンですよ!見てわかんないんですか!!」
いや、素人には難しいと思うぞw
リュウ「で?この大量のメフィラス人形はどうするんだ?」
テッペイ「うーん、捨てるのはちょっとなあ。。また名札つけて作戦立てるときに
活用することにします」
その機会は割とすぐにやってきた。。
「皇帝」と、世界中に降り立ったインペライザーへの対処法をシュミレーションするために。。
メフィラスの魂「皇帝陛下!あなた様もやつらの作戦室では、数ある私の一人ですぞ、ふふふ。。」
リュウ「んじゃ、コレ」
テッペイ「右がケムール人で左がゼットン星人です!」
ジョージ「次コレ」
テッペイ「右が初代レッドキングで左が2代目です!!」
マリナ「コレは?」
テッペイ「右がピーターで左がゲスラです!!!」
コノミ「じゃあじゃあ、これは?」
テッペイ「これはAタイプのウルトラマン、これはタロウの時に来たウルトラマン、これはレオの時のジャックです!!!!」
ミライ「すごいです!!テッペイさん!!」
565 :
563:2007/03/12(月) 22:00:37 ID:3wBXu4qr0
566 :
564:2007/03/12(月) 22:08:04 ID:arVzSe7J0
>>565 星司さぁぁぁん!!
『ウルトラァァァ、タァァァッチ!!』
567 :
563:2007/03/12(月) 23:37:49 ID:3wBXu4qr0
>>566 夕子ぉぉぉお!!(^^)∧(^^)
ネタスレ8つ目の誓い、果たしたぜ!
夕「ところで星司さん、以前送ったあたしのフィギュアちゃんと届いてた?」
星「も、もちろんさ、夕子(ヤッバ…)」
星「メビウス、ちょっとテッペイ君に…ゴニョゴニョ」
テッペイ「ヒロインレジェンド?い、一応もってますけどね…」
ミライ「すごいです、さすがテッペイさん!」
リュウ・ジョージ(いや、この場合は少し違うような…)
光の国、宇宙警備隊主任教官室・・。
ゾフィー「私だタロウ、入っていいか?。」
タロウ「ああ隊長、もちろんです、どうぞ。」
生真面目な弟の返事にわずかに微笑しながら、ゾフィーが答える。
ゾフィー「なに、公務の事じゃないんだ、地球にいたウルトラマン達が
帰ってきたんだよ。知らせようと思ってね。」
タロウ「本当ですか、兄さん!。」
ゾフィー「ああ、早速歓迎会をやろうと思ってね、
もうそろそろ勤務時間も終りだろう?、一緒に行こう。」
タロウ「ええ、そうですね・・。」
何となく浮かぬ顔のタロウに、ゾフィーは背中を軽く叩いて励ました。
ゾフィー「メビウスのことか?、心配するのも無理はないだろうな。
だが、確実に彼は強くなっている。それに・・。」
タロウ「僕たちがメビウスを助けていたら、
彼は何時までも立派な戦士にはなれない、でしょう?。」
タロウの言葉に頷くゾフィー、しかしタロウは意外な言葉を続けた。
タロウ「兄さん、僕が地球にいた頃、同じように心配したんでしょう?。」
意外な弟の言葉に驚きながらも、その真摯な表情に兄は素直に答えた。
ゾフィー「ああそうとも、私はもちろん、みんな心配はしていた。
だがそれ以上に、私たちは信じていた、タロウが立派に戦い抜くことをね。」
タロウ「やっぱり・・、メビウスを地球に送った後、
僕はやっと兄さん達の気持が分かったんです。今の今までわからなかった・・。」
タロウの言葉に過去の自分たちを思い出しながら、ゾフィーは答えた。
ゾフィー「・・だが、お前はちゃんと答えてくれたじゃないか?。それだけで私たちは十分さ。
メビウスはそのお前の教え子だ、
同じように、戦い抜いてくれることを、私たちは信じている。」
タロウ「兄さん・・。」
ゾフィー「さて、いこうか?。みんな待ってるぞ、宇宙警備隊主任教官として、
立派にやっているところを見せてやろうじゃないか?。」
タロウ「はい!。」
今日はタロウにとっては、20年ぶりの兄たちとの再会、
そして、兄としての立場を再確認した日となった。
さて、現在地球に派遣されている"末っ子"は、
何時、兄としての立場を味わうのだろうか?。
楽しみなことである。
レオ「俺のことは無視かいそうかい、そりゃ人間になってたしなぁ・・。」
アストラ「↑(宇宙を放浪している弟は心配してなかったよねえ、兄さん?)。」
80「えー、私は別に構わないのですが・・、
何でまた、わたしの家が歓迎会会場なんですか・・・・。」
メビウス「セブン兄さんにひとつお聞きしたいことがあるんですが。」
セブン「何だメビウス?」
メビウス「なんでセブン兄さんにはカラータイマーがないんですか?」
セブン「・・・・・何故そんなことを聞く?」
メビウス「何故って気になるからです。」
セブン「俺は元々宇宙警備隊員じゃなくて恒点観測員だったからついてない。以上この話終わり。」
メビウス「あの・・・セブン兄さん?」
セブン「何だ!?ちゃんと答えただろう!!」
メビウス「ヒカリは元々科学者なのにカラータイマーがついてますけど?」
セブン「・・・・。」
メビウス「大体それならそれで宇宙警備隊員になった時にカラータイマーを付けるのが筋では?」
セブン「・・・・。カラータイマーは便利だが弱点にもなる。だから俺はあえてカラータイマーをつけない。」
メビウス「すごいです!!弱点を作らない、つまりあくまで敵に隙は作らないということですね。」
セブン「そ・・・そうだ!!よくわかったなメビウス!!」
数千年前
ゾフィー「おいセブン。恒点観測員に採用されたらしいな。おめでとう。」
セブン「ありがとうございます。」
ゾフィー「派遣場所は決まったのか?」
セブン「まずはボーグ星周辺の恒点観測です。」
ジャック「やっぱり恒点観測って言うだけに宇宙での任務になるんですね。」
マン「じゃあ早いところカラータイマー取り付け手術を受けろよ。」
セブン「え・・・・・・しゅしゅしゅしゅ手術ですか!?」
ジャック「光の国の外で任務に着くものはカラータイマーをつけるのは当たり前でしょう。」
エース「銀十字軍病院なら格安で手術を受けられますよ。俺もあそこで受けましたし。」
セブン「手術・・・手術・・・手術・・・嫌だ!!うわぁあああ!!」
ゾフィー「どこへ行くんだセブン!!」
タロウ「あ、いたいたセブン兄さん。こんなところに隠れたりして。」
セブン「タ・・・・タロウ・・・・。」
セブン「急に逃げ出してどうしたんですか?みんな心配してますよ。」
セブン「手術が怖い。だから逃げた。」
タロウ「カラータイマーの手術は安全ですよ。」
セブン「違うんだ。手術をするってことは当然注射で麻酔を打つだろ。」
タロウ「それはまあそうですね。」
セブン「僕ねぇ。注射が嫌いなんだよ。」
タロウ「・・・・。いい歳して何を馬鹿なことを言ってるんですか?」
セブン「うるさい!!とにかく注射が怖いんだよコノヤロウ!!」
メビウス「さすが歴戦の勇者!!考え方が違いますね兄さん!!」
セブン「(本当の理由をメビウスに知られたら兄の威厳が・・・・)」
カラータイマーって手術で付けるのか……知らんかった
>>573 セブン最終回のあの発言は本気だったのかよw
母「そう・・・じゃあセブンちゃんにはお注射無しで手術しないといけないわね♪」
エース・タロウ「!?」
セブン「今、寒気が・・・」
ウルトラ兄弟が20年ぶりに帰還してすぐ・・・
マン「そういえば母がセブンを連れて行ったがなにをする気なんだ?」
エース「まさか、大隊長に飽きたんでセブンと不倫する気とか?」
ジャック「おいおい、大隊長が聞いてたら俺たち全員お説教惑星送りだぞw」
タロウ「そういえば昨日、母さんがヤケにうれしそうにカラータイマー装着手術用のメスの手入れをしてたのですが・・・
3人「!?」
セブン「嫌だー!注射嫌ー!!!!!!」
母「セブンったら、子供みたいに泣きじゃくって。大丈夫よ。痛いのは最初だけだから。(ぷすっ)」
セブン「(がくっ)」
母「あら、もう麻酔が効いたみたい」
助手「あの・・・」
母「どうしたの?」
助手「注射針が刺さったショックでセブンさんの心臓が止まっちゃったみたいです」
>>575 昔の子供向けの本に「カラータイマーは手術で付ける」と書いてあった。
と、どこかで見た
−とある一日、GUYSディレクションルームにて−
リュウ 「定時巡回終了、異常なしでした、っと…気味悪い位平和だな、ここ最近。
…おい、ミライとマリナ、何話し込んでるんだ?」
コノミ 「ミライ君、バイクに興味があるみたいで」
リュウ 「なるほど、それで大先生の講義中、って事か」
ジョージ「ああ、もう一時間以上もあの調子だ」
テッペイ「でも不思議ですね。急にバイクに乗りたいだなんて」
リュウ 「どうせ、何かのTV番組に影響されたんじゃねえか?…いつもの事だろ。
…待てよ?あいつ、免許…」
ジョージ「あ、そうだ…公道は走れないな」
コノミ 「えーっ、そんなの可哀想ですよ!何とかなんないのかな…」
テッペイ「…いや、ミライ君はGUYSライセンスを持ってるんですから。
特例って言っちゃうと変だけど、…隊長、どうなんでしょうか?」
サコミズ「うーん…まあ、GUYSの任務の一環として専用車両に乗る分には、ね」
コノミ 「ミライ君、どんなバイクに乗りたいんだろ…」
サコミズ「GUYS専用車両を配備するなら、オンオフ両用のタイプになるだろうね」
ジョージ「ミライ位上背があれば、アメリカンなんて似合うだろうな」
テッペイ「案外、マリナさんの影響でフルカウルのGPマシンみたいのが好きになったりして」
コノミ 「確か、リュウさんもバイク乗ってたんですよね?どんなのに乗ってたんですか?」
リュウ 「え?…いや、俺は…」
ジョージ「どうしたアミーゴ、さてはお前」
テッペイ「爆音マフラーで」
ジョージ「デッカイ背もたれとか無理矢理くっつけて」
テッペイ「特攻服に鉢巻しめて」
コノミ 「リュウさん、そういう趣味だったんですか…」
リュウ 「(当たってるから言い返せねぇじゃねえか…)」
リュウ 「ミライ、どうだ?大先生の講義は参考になんだろ」
ミライ 「あっ、リュウさん!…はい!すっごく勉強になりました!」
マリナ 「…リュウ、ちょっと」
リュウ 「(…ミライの話が少しおかしい?)」
マリナ 「(そうなの。何か噛み合ってないような気がして)」
リュウ 「(わかった。それとなく聞いてみてやるよ)」
リュウ 「…なあミライ、どうして急にバイクに乗りたい、なんて思ったんだ?
やっぱりあれか?たまの休みにリフレッシュしたい、とかか?」
ミライ 「違いますよ?…もちろん、地球防衛のためです!」
リュウ 「地球防衛?…バイクで、か?」
ミライ 「はい!…だから、僕がバイクに乗れるようになったら…
その時はリュウさん、よろしくお願いします!」
リュウ 「おいおい、俺は何をよろしくお願いされたらいいんだ」
ミライ 「地球防衛のために…僕とバイクを担いでください!」
リュウ 「えーっと…俺が、お前とバイクを…担ぐ、のか?」
ミライ 「はい!二人の心がひとつになって悪いやつらに波動砲をお見舞いするんです!」
テッペイ「(ミライ君、それって…この前僕の部屋で見た『兄弟拳バイ○ロッサー』!?)」
583 :
名無しより愛をこめて:2007/03/13(火) 18:56:29 ID:leA/zP0JO
>>575 セブンのカラータイマーって額のランプと聞いたことがあるのだが…
レオ「
>>583って突っ込まれてますけど?」
セブン「地球で必要に迫られたから、鍛えて額で残量確認できるようにしたんだ…」
エース「へー、すごいですね。そんな面倒臭いことするくらいならとっとと手術うけりゃあいいのに」
タロウ「そうですよ、そんな器用なことやってるのセブン兄さんくらいですよ」
レオ「タイマーと額でエネルギー二倍になりますからね(放送当時の公式)やっぱタイマーないと不利ですよ、隊長」
セブン「だから、念力鍛えたんだよ! あれ、エネルギー食わないから!!」
レオ「アイスラッガーって、手術を受けたくない一心で会得したもんだったんですね…知らなんだ…」
コノミ 「おはようございまーす」
リュウ 「おう、おはよう…って、どうした?そのマフラー」
コノミ 「えーっ、気がつきました?自分で編んだんです!」
リュウ 「(そんだけこれ見よがしに巻いてりゃ誰だって気づくよ…)」
テッペイ「へー、コノミさんって編み物も上手なんですね」
ジョージ「あぁ、ホント上手だな。売り物と区別がつかないぞ。なあ、マリナ?」
マリナ 「(…コイツ、何でアタシに話を振んのよ)え、ええ」
コノミ 「うわぁ、みんなに褒められた。嬉しい!」
コノミの首にかかったマフラーをしげしげと眺めるミライ。
コノミ 「…ミライ君?」
ミライ 「あっ、すいません。…これは何をするものなんですか?」
コノミ 「そっか、初めて見るんだ…これはマフラーだよ」
ミライ 「『まふらぁ』、ですか?」
コノミ 「そう。寒い時に首に巻くとあったかいの」
ミライ 「へぇ…で、コノミさんはこの『まふらぁ』を自分で作ったんですか?」
コノミ 「そう。簡単に出来るんだよ。この編み棒と毛糸だけで」
ミライ 「そうなんだ…寒い時にもあったかいんだ…凄いなぁ」
−GUYS基地、ミライの部屋の前−
マリナ 「どうしたんだろミライ君、ずっと部屋から出て来ないなんて」
テッペイ「ひょっとして、ミライ君の身に何かが起こったんじゃ…」
リュウ 「馬鹿、縁起でもねぇ」
テッペイ「でも、もしもって事もありますし。…部屋に入りましょう」
ロックを外部から解除し、扉を開けると…。
リュウ 「…何だ、こりゃ…」
テッペイ「毛糸、ですね…キレイに編み込まれてる」
マリナ 「…ミライ君?そこにいるの?…ミライ君!」
部屋全体を覆いつくした毛糸の山の中から顔を出すミライ。
リュウ 「おい…ミライ、お前何やってるんだ!」
ミライ 「すいません…兄さんが寒い想いをしないように、って…
体のサイズに合わせなきゃって編んでたら…身動きがとれなくなって」
−その光景を眺める光の国−
タロウ 「嗚呼、メビウス…私の事を気にかけてくれて…兄さん嬉しい…」
レオ 「…どう考えても貴方には必要のない代物ですよ、あれは」
80 「ええ…多分セブン兄さんに、と考えたんでしょうね」
タロウ 「…な、何だって!?…私より…セブン兄さんのほうが大切って事、なのか…」
レオ 「いや、そうじゃなくて。ほら、セブン兄さんは兄弟の中でも寒さに弱いから…」
タロウ 「…判った。…ならば私は今日を境に…ウルトラセブンになる!!」
そう言うとやにわに両方のウルトラホーンを掴み、力任せに引きちぎろうとするタロウ。
レオ 「兄さん、落ち着いてッ!そんな事してもセブン兄さんにはなれませんからッ!!」
タロウ 「何故だ!?何故私はセブン兄さんになれない!?…そうか、これが自由に外れないから…」
80 「駄目ですッ!トサカから手を離して下さいッ!!」
レオと80、その他十数名の隊員に身動きを封じられ、後ろ手に縛られたタロウ。
レオ 「荒っぽい真似をしてしまった…兄さん、勘弁して下さい」
80 「しょうがありません。あのまま放置してれば、きっと…」
レオ 「あぁ、外してただろうな。…カラータイマーを」
ミライ、ウルトラマンは物を巨大にする方法があるから人間サイズでも良いんじゃないのか?(光太郎もタロウに変身する時、持ってたダイコンも大きくなったし)
それだと、網目が荒くなりすぎないかなー?
マフラーの概念は中に空気を閉じ込めるだし。
>>589 タロウ「そこは、気合でなんとかする!」(←もう完全に温かさとかどうでもいい)
そんなこんなでマフラーをめでたくもらえたタロウはご機嫌で飛び回る
「あか〜いマ〜フゥラ〜〜♪なぁびぃか〜せて〜♪」
が、マフラーが飛んでしまった!
タロウ「うわああ!メビウスのマフラーが!メビウスのマフラーがぁ・・・・・んっ!?」
邪魔な流星群を蹴散らし、復活したバキューモンをふっとばし、ディグローブも蹴り飛ばして探すタロウ!
タロウ「あ、あれは!!」
そこには、メビウスのマフラーを身につけた宇宙生物が――
タロウ「きっさまああああ!!!かえせええええっ!」
ゾフィー「コスモミラクル光線を確認しました・・・・・」
エース「あいつ、一人でぶっ放したのか?!」
アストラ「あのー、タロウ兄さんは・・・・・」
レオ「ん?アストラ、それはメビウスのマフラーか?」
アストラ「はあ。フライングライドロンの親子が、浮いてたからって届けてくれたんです」
タロウ「いやぁー、メビウスのマフラーが飛んでしまって。ハハハ。何とか取り戻せたよ」
セブン「(お、おい。タロウが首に巻いてるのって・・・・・)」
レオ「(・・・・・ノーバのマフラーだ・・・・)」
ノーバのマフラー吹いたWWW
ノーバ、カワイソス・・・
595 :
名無しより愛をこめて:2007/03/14(水) 02:27:12 ID:f4dpeLQP0
カラータイマーの手術ネタ
L77出身のレオとアストラは?
エース「お父さん、話があります」
父「何だ?」
エース「夕子が会いたいと言っています」
父「どうしてだ?」
エース「お父さんの立派な`モノ´を見たいらしいです」
父「なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!夕子ちゃんは今どこにいる!」
エース「つ、月ですけど………」
父「行ってくる!母さんには内緒だぞ!」
エース「はぁ……」
母「………」
プルルルルルル ガチャッ
???「こちらヒッポリト協会です。」
ヒッポリト「……そうですか、月に行けばいいのですね。」
父「夕子ちゃ〜んの月まで、もう少し〜」
父「あ、夕子ちゃん!あれ、何でこんなところにヒッポリトがくぁWせDRFTGYふじこLP;」
エース「あ、お父さん!ってボロボロじゃないですか!」
父「ヒッポリトに集団リンチされた……ガハッ」
エース「とうさーーーーーーーん!!!!!!!」
母「いいざまだ」
597 :
596:2007/03/14(水) 03:10:48 ID:3K2Zm+/U0
書き忘れましたがモノとは角です。立派ですから〜〜〜〜〜
夕子「お父さんまだかしら〜〜〜〜」
銀の仮面に赤マフラー額の印は緑色
ストップ!皇帝の悪だくみ
父の叫びは星の声
怒りのブレスを身につけて
タロウ兄さん今日も行く
ウルトラマンタロウ!タロウ!タロウ!
タロウ「マフラー付けてると、すごくヒーローになった気がする!」
>>598 怒りのブレスじゃなくて
怒りのダイナマイトにすればよかった……
600 :
思わぬ誤算?:2007/03/14(水) 08:58:08 ID:mRPtPnsC0
メフィラス「フフフ、メビウスが寝ているうちにウルトラ族と私の記憶を入れ替えておきましょう・・・ポチっとな!
これで全ての記憶・情報は入れ替わったはず。さてGUYSドキュメントでも見てみますかな」
1967年、初代メフィラス星人、ゼットンに完全敗北。メフィーと共に帰還。
メフィラス「馬鹿な!この私の一族がゼットンなどに敗れるわけが・・・!ってこれはウルトラマンの記録ですか、私自身のことではありませんね(汗」
1968年、メフィラスセブン、ガッツ星人に敗北。磔の刑に処せられる。
メフィラス「や、やはりこういうのは見てていい気分のするものではありませんね・・・」
1971年、帰ってきたメフィラス星人降臨。しかしキングザウルス3世・シーゴラス夫婦・ナックル星人その他にボロ負け。
メフィラス「なんですかこれは!もっとしっかりしなさいウルトラマンジャック!」
1972年、メフィラスA登場。ヒッポリト星人に五兄弟共々ブロンズにされる。メフィラスの父も死亡。その後もファイアーモンスに刺されたりetc・・・
メフィラス「メフィラスの父はあんな小物にやられはしませんよ!ふざけないでください!」
1973年、メフィラスタロウ・メフィーの両メフィラス星人、バードンに殺される。その後もタイラントに五兄弟敗れる。
メフィラス「なんという情けない負け方・・・地球怪獣如きに後れを取るとは何事ですか!メフィーは隊長の座を降りなさい!」
1974年、メフィラスセブン双子怪獣に敗れる。メフィラスレオ地球へ。しかしその戦いは最も苛烈でMACは全滅の憂き目を・・・
メフィラス「うぬぬぬぬ・・・!これ以上こんなことをして我が一族の経歴に傷をつける真似はできません!メビウス!正々堂々と勝負しましょう!」
初代マン「メフィラス!何をするつもり・・・アレ?」
601 :
名無しより愛をこめて:2007/03/14(水) 11:29:12 ID:Fehatkg20
>>598 どうせなら2番の歌詞を使って
怒りのブレスは星砕く〜
のほうが合っていたかも
つーか、夕子は月にいないだろ。
603 :
名無しより愛をこめて:2007/03/14(水) 12:02:06 ID:Fehatkg20
確かに夕子は月星人なので、月に住んでいるイメージがあるけれど、
ルナチクスの一件で、今は全員月世界再建のため、冥王星にいるようです。
604 :
名無しより愛をこめて:2007/03/14(水) 12:20:42 ID:cinUkzBjO
ちゃーん、ちゃちゃちゃー♪
オイル「フハハハハ、幼稚園バスジャックに成功したぞぉ!」
改ベロ&改サボ「イーッ!」
「待てーっ!」
オイル「なんだぁ!?」
声の主を探すオイルたち。
改サボ「イー!(おい、あそこだ!)」
よくある切り立った崖の上にマフラーと思しき巨大物体を身体に巻きつけた青年が!
青年「とおっ、へん、しん!!」
ピカーッ!!
タロウ「タアアーッ!ウルトラマンタロウ、参上!改造軍団+α!貴様らの好きにはさせん!!」
オイル「何だとぉ〜〜?ええい、やっちまえ!後俺を+αで片付けるなーっ!」
改サボ&改ベロ「イーッ!!」
マフラーを首に巻き、襲いかかる改造超獣を撃退するタロウ!
タロウ「とおっ、ストリウム光線!ウルトラダイナマイト!」
改サボ&改ベロ「ぎゃあー!」
オイル「(おい、本当に撃ちやがった)おのれぇー!くらえ、火炎放射!」
タロウ、いつもの回転ジャンプ。
タロウ「ウルトラキーック!」
オイル「うぎゃあああー(ドガーン)」
タロウ「・・・・・・・(満面の笑み)」
エース「タロウはまた地球か?」
ゾフィー「ああ。全く、教官馬鹿にも困ったものだ・・・・・」
80「・・・・・(メビウスには会ってないらしいけど)」
タロウ「オーイールくーん!あーそーぼー!」
オイル「おい、アイツまた来たぞ!」
改サボ「俺もうヤダよ」
改ベロ「マフラーに触ったら物凄く怒るしな」
宇宙警備隊員A「おい、さっき地球の週刊誌を入手したんだがお前と同期のメビウスの正体がネタバレされてるぞ。」
宇宙警備隊員B「本当ですか先輩!?ちょっと見せてください・・・・なんてこった!」
宇宙警備隊員A「ああ、これは由々しき事態だ。このままでは地球を狙っているとされる皇帝とやらにこの事態を利用されかねん。」
宇宙警備隊員B「そんな事よりメビウスがこんなイケメンに擬態しているほうが問題です!うらやましいなあ・・・。」
宇宙警備隊員A「( 0 | 0 )」
地球人の美醜がわかんのかよw
608 :
1/2:2007/03/14(水) 14:41:26 ID:IY0sPrK00
警備隊本部近くにあるお食事処「七拾八夜」。
研究を終えたヒカリは、何時ものように暖簾をくぐる。
ヒカリ 「今晩は。…今日のお勧め何?」
女将 「あらヒカリさんいらっしゃい。…お連れの方、待たせ過ぎですよ」
はて、待ち合わせなどした覚えは無いのだが…
女将の指し示す方には、一人虚空を見つめるゾフィーの姿。
ヒカリ 「…隊長、もしお邪魔でなければ、ご一緒させて戴いても構いませんか?」
ゾフィー「ん?…あぁ、ヒカリか。…こちらこそ、是非」
何を問うでも無く、何を答えるでも無く。
二人はカウンターの隅で肩を並べ、佇んでいた。
…普通隊長と一緒にいたら、少しくらいは緊張するものなんだが。
ヒカリは、端から見れば「間が持たない」としか見えないこの状況を楽しんでいる自分に気付き、
少しだけ微笑んだ。
ゾフィー「…ところで、例の研究は進んでいるのかい?」
ヒカリ 「ええ、根本的な理論については粗方解明出来ました。後は応用の段階ですね」
ゾフィー「そうか…君が警備隊に腰を落ち着けてくれるようになってから、どれ位経つかな」
ヒカリ 「そうですね…そろそろ半年を少し過ぎる位でしょうか」
ゾフィー「君が研究に携わるようになってから、我々の技術は飛躍的に進歩した。感謝しているよ」
ヒカリ 「いえ…私の方こそ、受け容れて下さった皆さんには感謝の気持ちで一杯です」
その後、また暫くの沈黙が二人を覆った。
609 :
2/2:2007/03/14(水) 14:43:53 ID:IY0sPrK00
ゾフィー「昔の話を蒸し返すようで申し訳無いんだが…」
ヒカリ 「…何でしょう?気になさらず、おっしゃって下さい」
ゾフィー「…ヒカリ。私は今でも、君を戦いに赴かせる事を良しとはしていない」
ヒカリ 「ええ、存じ上げています。隊長のお気遣いには感謝しています」
ゾフィー「いや、そういう訳じゃない。…そういう訳じゃないんだ」
ゾフィー「我々がもし仮に、闘いの中で命を落とし…もちろん、『もしも』の話として聞いてくれ。
その時、君の持つ科学者としての素晴らしい力が、平和を護る盾となる…そう私は思っている」
ヒカリ 「隊長…光栄です」
ゾフィー「しかし、…言葉や想いと現実は何時も折り合いが付かない。
私は隊長として、君を戦地へ遣わさなければならないかも知れない」
ヒカリ 「…地球、ですね」
ゾフィー「セリザワと一つになった君が、地球を覆いつくそうとしている闇を遮る光になる。
…矛盾しているかも知れないが、私の中にはそんな確信もあるんだ」
ヒカリ 「私は、最初からずっとそのつもりでいました。護るために闘うのが自らの使命だと。
…そのせいで、隊長には無用な気苦労をおかけしましたが…申し訳在りません」
ゾフィー「…必ず生きていてくれ。そして、地球に暮らす命と光を…護ってくれ」
その夜、地球では満点の星々の中、一際明るく澄んだ光が、青く輝いていた。
3月13日。テッペイの家。
テッペイ「えーと、卵白に砂糖にゼラチンに…よし揃ってる。じゃあはじめましょうか」
リュウ「へー。これが材料なのか。はじめて知ったぜ」
ジョージ「まず白身を泡立てるんだな。こういう手を使う力仕事は、俺には向かないからアミーゴ、頼むわ」
リュウ「おっしゃ。まかせとけ。コレでかきまわしゃいいんだろ。…って本当に出来るんだろうなテッペイ」
テッペイ「萌さんにレシピもらいましたから、大丈夫です。あ、泡立ては、こう、空気を含ませるように叩きつける感じで。
あ、ミライ君は、卵白にくわえる糖液つくってくれるかな?ジョージさんは、ラッピングの準備をお願いします」
ジョージ「おう」
ミライ「…えーと、ぼくたち何をしてるんですか?」
テッペイ「バレンタインのお返しだよ。明日はホワイトデーだからね」
ジョージ「ほら、先月コノミとマリナがチョコレートくれただろ?」
テッペイ「で、ただお返しするだけじゃ面白くないかなって思って、」
リュウ「せっかくだから手作りに挑戦してみるべ、ってことになったんだよ」
ミライ「わあ、いいですね!きっと二人とも喜びますよ!…で、ぼくたち何をつくってるんですか?」
3月14日。フェニックスネスト。
ジョージ「コノミ、マリナ。これ、バレンタインのお返し」
テッペイ「昨日、ボクたちで作ったんです。泡立てすぎてちょっと堅くなっちゃったけど」
リュウ「ま、まあ、細かいことは気にすんな。ちゃんと味わって食ってくれよ!チョコ、サンキューな」
コノミ「わあ!すごい!これ、皆さんの手作りですかぁ!ありがとうございますぅ!」
マリナ「驚いた。まさか手作りでお返しくれるなんて思ってなかったわ。…味が、ちょっと怖いけど…なーんてね。ウソウソ。ありがとう」
ミライ「大丈夫です!ちゃんと昨日味見しましたから!美味しいですよ、そのはんぺん!!」
一同「マシュマロだーっ!!!」
可愛いなミライw
リュウとヒカリ…上司と部下
コノミとセブン…メガネ・エレキングなど
ジョージとジャック…なんか外国人っぽい
マリナとエース…場所が月だし
テッペイと初代…余り
私の名前は友里山安世(ゆりやま・やすよ)。
友達からはキムタクよろしく『友里安(ゆり・あん)』と呼ばれている。
勤め先は、業界でもそこそこ知れた出版社「徳馬書店」。
そしてこの度、人事異動で少女漫画雑誌「月刊少女メテオール」編集部に配属となった。
さらに、初めての担当を任されたのが…
読者人気投票のトップを独走する『ふたりはメビキュア』の作者・内山田まもる子先生!
しかし、喜んでばかりもいられない。
何せ内山田先生、TV・ラジオはもちろんの事、「月メテ」本誌にも登場した事がないという、
「幻の漫画家」という異名を持つ大先生なのだ。
実際問題として、私も内山田先生の仕事場に初めてお伺いする今日この日まで、
お逢いした事も、電話でお話した事すらもないのだ。…あぁ、不安で仕方がない。
編集長は「とりあえず、何があっても驚くな」とだけ告げると、手土産に用意した
『とらや』の羊羹と、先生の仕事場までの地図を渡し、私を一人放り出した。
渡された地図の場所に、周囲の景観と明らかに違う建物が見えてきた。
何と言うか…要塞、という表現が一番シックリ来そうな物々しい建物。
周囲には大人の身長でも飛び越えられない高さの塀が張り巡らされている。
入り口の前に立ち、深呼吸をして、私はインターホンを押した。
『…どちら様ですか』
意外にも、インターホン越しに聴こえて来たのは落ち着いた男性の声。アシスタントさんだろうか…
「あ、あの…月刊少女…」
『メテオールの友里山さん、ですね?お話は聞いています。さあ、どうぞ』
ゴゴゴ…、と鈍い音を立てて門扉が開いた。
恐る恐る中に入ると同時に、また鈍い音を立て、門扉は再び閉ざされた。
ここまで厳重な警戒をするなんて、人気漫画家とは一体どんな職業なんだろう。
そう感じながらも玄関に辿り着き、チャイムを鳴らすと、出てきたのは…
真っ赤な体に銀色のライン、肩にかけられた鎧の胸元には蒼く光る大きなランプ。
銀一色の顔から伸びる長く大きな角と、瞳の存在が判別出来ない輝く目。
これは…夢、かしら…
「ビックリさせてしまいましたか?」
玄関で私を迎えてくれた人…言葉も通じるし、多分『人』と言って差し支え無いだろう…は、
応接間に私を迎え入れ、穏やかな口調で語りかけた。
「い、いえ。そんな事は」
「大丈夫ですよ、慣れてますから。…編集長は何も教えてくれなかったんだね、可哀想に」
彼はそう言って少し笑い、私に手を差し出した。
「…初めまして、内山田まもる子です。どうぞよろしく」
その後、内山田先生から伝えられた話は「ビックリ」と言うレベルを遙かに越えていた。
「内山田まもる子」がペンネームであり、本当は女性では無い事。
しかも兄弟4名の合作である事。
そして…その兄弟4名は…宇宙人である事。
「…そういう訳なんで、『幻の漫画家』なんて呼ばれる羽目になっちゃったんです。
そうだ、弟たちに君を紹介するのをすっかり忘れていたよ…ちょっと待ってて」
そう言って仕事場に入った彼は、似ているような似ていないような兄弟たちを連れて戻って来た。
「じゃ改めて自己紹介。長男のタロウです。作画を担当してます…おい、次はお前」
「あ、俺?えー…次男のレオでっす。兄貴と一緒に絵を描いてます。ヨロシクね」
「三男の80です。ストーリーをこいつと一緒に考えてるんだ。よろしく」
「あ、四男の…メ、ビウス、です…宜しくお願いします…」
「…えっと、「月刊少女メテオール」の友里山安世です。宜しくお願いします!」
穏やかな感じの長男、ガサツっぽい次男、何か気障ったらしい三男、気弱そうな四男。
この4人が、あの、内山田まもる子先生なんだ…
「…じゃ、「月メテ」さん以外にも締め切りが控えてるから、取り敢えず今日はこの辺で」
と仕事場に戻ろうとしたタロウさんを遮り、私は切り出した。
「あ、あの。…担当として何かお手伝いできる事はありませんか?何でもおっしゃって下さい!」
「…漫画雑誌、初めてなんでしょ?無理しなくっていいよ、この業界そんなに簡単じゃないし」
80さんが少し突き放したような口調で私に告げた。
「…えっ」
「こら、80。そんな言い方無いだろ。…ゴメンね、コイツいっつもこんな調子だから、気にしないで」
レオさんが優しくフォローしてくれた。第一印象だけでガサツっぽいなんて思った自分を私は恥じた。
「…じゃ、新人に最初のミッションを頼もっかな?」
「はい!是非!」
「えーっと…よし、コンビニでパン買って来て。敷島のゾフィーカレーパンとメビウス蒸しケーキ。
もちろん4個づつ。あ、新人もお腹空いてんなら一緒に買っておいでよ」
「何だよ兄さん、そっちの方が酷いじゃん。いきなり買出しなんて」
「そうか?新人の『何でもやる』って決意に応えただけだろ。ねー、新人?」
「は、…はい…。」
「オッケー!…じゃ悪りぃけどお金出しといて。次の原稿料から引いといてくれていいから」
「おい、レオ…いい加減にしないと…」
「判りました、行ってきます!」
私の声に兄弟はビックリし、一斉に私を覗き込んだ…声が大きすぎたかも。
コンビニへ行こう、と玄関を出た私を、メビウス君が追いかけて来た。
「本当にゴメンなさい。…みんな、友里山さんみたいな人が来てくれて…ホントに嬉しいんです」
「ありがとうございます。先生のお役に立てるように頑張るのが私の仕事ですから」
「…ところで、友里山さんって友達から何て呼ばれてるんですか?」
「え、私は…『ゆりあん』って呼ばれてます」
それを聴いたメビウス君は、少しはにかんだ表情のまま私の手を両手で握り締めこう言った。
「ゆりあん、さん…僕らを、…内山田まもる子を、どうか宜しくお願いします」
「はい!」
私の大変な、だけどとっても大切な日々は、今日始まったばかり。
620 :
名無しより愛をこめて:2007/03/14(水) 23:50:34 ID:zlSiEDAaO
内山田先生の作品が読めるのはメテオールだけ!。
だけど、現実に男なのに女名前のPNのマンガ家さんいますよね。
立原あゆみ(のなかのばら)とか…
このスレすごいな。職人はどうやってネタ考えるのか俺にはわからん。なんせGJ。
最初から見てたがぶっちゃけここまで続くとは・・・
何気に良スレぽいしw
623 :
1/2:2007/03/15(木) 20:03:24 ID:OWtfno6M0
>>456のお後を拝借致します。
結局、アストラの申し出を私は…受け入れた。
ここを脱出する事、それが我々にとって今一番大切な事なのだから。
その後我々二人は、夜を徹して綿密な計画を立てた。
キングと相対して正面に立つアストラ。
後ろから気配を消し、キングに近づく私。
よろけた振りをしてキングの足首をグッと掴むアストラ。
ダイナマイトの構えを取り、キングを羽交い絞めにする私。
爆発を避けられる場所まで離れるアストラ。
…爆発する、私。
完璧だ。
これで自由になれる。
数度のシュミレーションを繰り返した時、夜が白々と明けようとしているのに気付いた。
…決着を、つける時が来た。
624 :
2/2:2007/03/15(木) 20:04:36 ID:OWtfno6M0
まるで絵に描いたかのように、その瞬間は訪れた。
私にアイコンタクトを送りながら、キングの正面に立つアストラ。
後ろから気配を消し、キングに近づく私。
よろけた振りをしてキングの足首をグッと掴むアストラ。
ダイナマイトの構えを取り、キングを羽交い絞めにしようと飛び掛る私。
…キングを肩に抱え、一瞬にテレポートするアストラ。
…羽交い絞めにすべき目標を失い、キング星の地表を覆う岩石に頭から突っ込む私。
私の身体の中で、爆発までの時を刻むカウント音。
遠くに聞こえるアストラの声。
「キング!ご無事ですか!?…タロウ兄さん…一体どういうつもりなんだ…」
…ハメられた。
その事実を私がハッキリと認識した、その瞬間。
…ダイナマイトが、火を噴いた。
悪魔超人だな、アストラ……
>>624 そのアストラが
ババルウ星人の化けたニセモノだと信じてる
タロウ「あぁ〜心配だ心配だ。メビウスは大丈夫だろうか…」
アストラ「ま〜たやってるよ。」
ゾフィー「教え子思いも度を越すと病気だな。」
エース「しょうがないな、みんなちょっと(ごにょごにょ)」
80「私達はかまいませんが…。」
レオ「これってヤプールの歌なんじゃ…。」
ジャック「心配しなくてもいいよ。元歌はクレージーキャッツの学生節だから」
ユリアン「クレージーキャッツって?」
マン「日本のコミックジャズバンドさ、我々と同じく日本人に愛されている人たちだよ」
セブン「しかしエース。よくこんな事思いついたな。」
エース「タロウの為ですから。おいタロウ。」
タロウ「何です?エース兄さん。」
エース「♪お〜まえは〜メビウス信じなさい ホレ 信じなさい 信じなさい」
ジャック「♪お前は地球人を信じなさい ホラ 信じなさい 信じなさい」
ゾフィー「♪お前はGUYSを信じなさい ホレ 信じなさいったら信じなさい」
マン「♪地球の仲間を信じなさい ホレ 信じなさい 信じなさい」
セブン「♪お前は 自分を信じなさい ホレ 信じなさい 信じなさい」
80「♪貴方は 教え子信じなさい ホラ 信じなさい 信じなさい」
ユリアン「♪メビウスの成長を 信じなさい ホラ 信じなさい 信じなさい」
レオ「♪ウルトラの力を信じなさい ホレ 信じなさい 信じなさい」
アストラ「未来の希望を信じなさい ホラ 信じなさい 信じなさい」
タロウ「みんな… ありがとう。 そうだね、メビウスも成長しているんだ。メビウスと仲間のの力を信じよう。
私も腑抜けている場合じゃない。」
セブン「筆頭教官が元気を取り戻したようだな」
タロウ「茶化さないでくださいセブン兄さん」
マン「地球にはこれから未曾有の脅威が訪れる。再び地球に赴くのであれ、サポートに徹するのであれ全力を尽くさねばならん。」
ゾフィー「今地球を守っている人間の組織にあやかって、激を飛ばそうと思う。」
エース「あれですね」
ジャック「だな。」
ゾフィー「ウルトラ兄弟・サリー・ゴー!」
全員「G・I・G!」
>>623-624 吹いたwww
アズドラザァン! オンドゥルルラギッタンディスカー!!www
−地球から遠く離れた辺境の惑星に降り立つ、真紅の姿−
よっこいせ、っと。ひと休みすっか。
…ここも誰もいねぇのか。ま、わずらわしくないだけ良しとすっかな。
…ん?…おい、そこに誰かいんのか?
おーい、誰かいんのか?
…なんだお前?…随分小っちぇーな。
大丈夫だよ、いくら怪獣退治が仕事だからって、お前みたいなチビッこいのに手は出さねーよ。
親は、と…あっ。…こいつが、お前の母親か。
そっか…お前、独りぼっちか…
こいつ、腹減ってんじゃねえかな…ほれ、喰うか?
口に合うかどうか判んねえけど。…おぉ、喰うねぇ。凄っげえ勢いじゃん。
…イテッ!チビのくせして牙だけは一人前かよ…がっつくなって。
どうだ、腹一杯か?
…よし、お前は今からオレの話を聴け。決定。
…嫌そうな顔すんなよ。「一宿一飯の恩義」って知らねえのか?…って、知ってる訳ねえか。
いいよ、オレの言ってる言葉が判んなくても。
言葉が通じねえとはいえ、久し振りに逢った「生き物」だからな。
オレはな、ずーっとこうやって、宇宙を駆け回ってるんだ。
あー、趣味と実益を兼ねる、って言うのかね?
兄さん達が目の届かない所を、オレがフォローする、ってとこ。
…ま、好きでやってる風来坊、だな。実際は。
…お前見てるとロンを思い出したよ。
兄さんとオレとロンで、いっつも遊び回ってたなぁ。
…よし、お前は今から「ロン」な?…何だよ、気にいらねえのかよ…
ほーれほれほれ、ロン、ロン♪…そうですか、お気に召しませんか。…ハァ。
いいか、よく聴けよ。
…お前、多分これから先、もっと、もーっと苦労すんぞ。
お前がデッカクなったら、きっと疎まれて、恐れられる存在になる。
ひょっとしたら、助けを求める誰かに頼まれて、オレがお前をやっつける事になるかも知んねえ。
でもな。
命有る限り、生き続けるんだ。
オレなんか…
見ろよ、この頭。昔はすっげえカッコいい角が生えてたんだぜ。
それが、捕まって、拷問受けて、…このザマだ。
それに、この鎖…一生取れやしねえ。
でも、オレは生き続けた。
だから今、こうしてお前と話が出来るんだ。…っつーか、一方的に話してるだけ、か。
さて、と…じゃ、行くとすっか。
…何だよ、急にジャレついてくんなよ。…名残惜しくなんだろ。
…じゃあな。縁があったら、また、どっかでな。
>>630>>631 GJ、いかにも彼らしい感じが出てますね。
>>621 このスレは、ウルトラシリーズへの愛情と遊び心と、
ほんのちょっとのひらめきで出来ております。
A「あれは、ウルトラサイン!」
新「ゾフィー兄さんからのメッセージだ。」
セ「そうか、ついにこの日が…」
マ「…今夜は皆にダンの牧場へ集まって
もらわねばならないな。」
マ「みんな、急に呼び出してすまない。」
新「ウルトラサインの件ですね…」
マ「あぁ…」
ゾ「許してくれ、弟たちよ…」
全「ゾフィー兄さん!」
A「なぜです!?
なぜ今帰還命令なんですか!
皇帝の脅威が迫っているこの地球を
今離れるなんて…」
ゾ「皇帝が本格的に動き出した。」
A「ならば尚更…」
マ「エース!」
セ「ウルトラベル…」
新「そうか、いざという時の為に我々を…」
マ「相手があの皇帝ならば一筋縄では
いかないだろう。
それを考えると我々は帰還して
おかねばなるまい。」
A「…はい。」
ゾ「皇帝は四天王と呼ばれる連中を
差し向けたらしい。」
新「ルーキーには辛い戦いになりそう
ですね…」
セ「メビウスは強くなった。
それに我々の誰よりも多くの地球人と
強い絆を築き上げている。」
マ「そうだな。その点は我々兄弟の誰も
メビウスにはかなわない。」
ゾ「四天王は狡猾な連中と聞く。
恐らくメビウスの持っている絆を
利用してくるだろう。
長所は時に最大の弱点にも
なりかねないからな。
ちょうど4人だし、みんなメビウスに
挨拶でもしてから戻るといい。
大隊長には私から伝えておこう。」
新「ゾフィー兄さん!」
A「よーし、久々に大暴れするか!」
セ「おいおい、俺達にはそこまでの
エネルギーは残ってないだろうが…」
新「メビウスを勝利に導けばいい。
そうですよね、兄さん!」
マ「そうだ。よし、行こうみんな!」
A「あ、兄さん…、俺戻るの7月ぐらいで
いいっすかね?」
ゾ「なんで?」
A「今年こそは七夕に夕子が現れそうな
気がするんで…」
ゾ「ダメ!」
A「(;_;)」
新「俺はいま口説いてるオネェチャンを
モノにしてから…」
ゾ「ダメダメ!」
新「(;_;)」
セ「俺もひと目アンヌ…」
ゾ「ダメダメダメ!」
セ「(;_;)」
マ「俺はピグモンの墓参りを…」
ゾ「許す!」
マ「(@_@)」
>>636 ついでにジャミラの墓参りも行ってあげてください
宇宙警備隊員A「大変だB、20年前ぶりにウルトラ兄弟の初代さん、セブンさん、ジャックさん(帰ってきた人)、エースさんが帰ってきたらしいぞ。」
宇宙警備隊員B「本当ですか先輩。という事は皇帝が?」
宇宙警備隊員A「ああ、地球侵攻が近いらしい。前の戦いのように我らの星にも攻めこんでくるかもしれないそうだ。」
宇宙警備隊員B「僕達の出番ですね。地球のメビウスと地球人達の勝利を信じて我々も戦い抜きましょう!」
宇宙警備隊員A「そういえばお前銀十字軍に付き合ってる子がいるそうじゃないか、今のうちに色々話してきたらどうだ。」
宇宙警備隊員B「いえ、彼女にはこの戦いが終わったらプロポーズをするつもりです。今は戦いに集中しないと!」
宇宙警備隊員A「お前それ死亡フラグじゃねーか!(;0|0)今すぐ行ってこい!」
宇宙警備隊員B「先輩フラグってなんですk「いいから行け早く」はいぃ。」
宇宙警備隊員A「ふう地球の文化勉強しといてよかったぜ。地球のみんなもウルトラマンメビウス最終三部作、楽しみにみてくれよな。ではさらばだ、( 0|0)デュワ!」
>>638 先輩!それもある意味フラグ立ってます><
640 :
名無しより愛をこめて:2007/03/16(金) 02:51:15 ID:iV7BD3udO
>>630-631 こういう名作があるからこそ小ネタの悪アストラも光る。
>>632 GJなレスもこのスレの大切な要素。
ゼノンくん、632さんに座布団2枚差し上げて(^_^)/
>>636 メビウスが他のウルトラマンより地球人との繋がりが深い理由を述べよ。
『試験に出る、ウルトラマンメビウス!』
♪チャーッチャッチャッチャラー♪
今晩は、受験生必見「試験に出るウルトラマンメビウス」・講師の芹沢です。
今回は文章を読み、登場人物の心情を読み取る、という現代文の問題です。
『問題。
>>633-636を読み、
>>642の問いに答えよ。』
こちらの問題ですが、『メビウスが他のウルトラマンより地球人との繋がりが深い理由』は、
正確には「『メビウスが他のウルトラマンより地球人との繋がりが深い』とセブンが言い、
それに対して兄弟の誰一人からも異を唱える声が出なかった理由」と言えるでしょう。
ここで注目すべきなのは、この発言を行ったのがセブンである、という点です。
受験生の皆さん、ウルトラセブンの最終回を思い出してみて下さい。
ダンは、地球に留まる事が出来ないほどのダメージを身体に受け、その結果、
ゴース星人の地球侵攻を許し、アマギ隊員を捕われる、というミスを犯してしまいます。
アマギ隊員を救う為、ダンは自らの危険を顧みずセブンに変身しようとします。
そしてそこに駆けつけたアンヌ隊員に、自らがセブンである事を告白します。
そしてセブンとパンドンとの最後の闘いを見つめる隊員たちに、
アンヌ隊員はダンがセブンである、という事実を告げるのです。
『ダン=セブン』という事実を聴いた隊員たちは、後悔の念を口にします。
「ダンを殺したのは俺たち地球人だ」、と。
もちろん、セブンはそんな風になど決して想ってはいないでしょう。
しかし、「地球人に自らの正体を知られてはならない」という、明文化こそされて無いものの、
ある種の『掟』としてM78星雲人が抱いていた意識は強いものであることは明らかです。
そして、セブンと地球人との別れの際、その掟は悲劇を生む原因となったのです。
もし、自分がウルトラセブンである事を伝えていられたならば…
きっと警備隊の皆や、アンヌに哀しい想いをさせる事も無かった筈。
セブンがそう感じていた、というのは想像に難くありません。
ここで、先程の「ある種の『掟』」が兄弟の中に存在していた理由を考えて見ましょう。
一番の理由として挙げられるのが、「ウルトラマンの力が『戦力』となる事への恐怖」でしょう。
自分がウルトラマンである、という事実を告げれば、地球人と自分との間に、
「俺たちの為に戦ってくれ」という意識が芽生えはしないか。
それによって地球人との対等な信頼関係が壊れてしまわないか。
それらを考えると、兄弟達が皆、最後まで自分の正体を隠し通した気持ちも判ろう、というものです。
対して、メビウスの場合はどうでしょう。
正体をGUYS隊員に告白するまでの流れはセブンとほぼ同様です。
しかし、メビウスは自分はウルトラマンである、という事を知られた後も地球に留まる選択をします。
そして、GUYS隊員は皆、ウルトラマンであるミライを受け入れるのです。
地球にウルトラマンが遺した『信頼』という種が芽吹いた瞬間です。
GUYS隊員は、決してミライの姿の彼を「ウルトラマン」として扱いません。
ミライが自分の意思でウルトラマンとしての力を発動するまで、それをけしかけたりしないのです。
そしてミライもまた、「一地球人として」皆と接し、たくさんの事を学んでいます。
その光景を目にしたセブンを初めとする兄弟は、どんな気持ちだったでしょうか。
自分が手にする事を躊躇した「互いを認識し、互いが労わり合う、違う星の人間同士の信頼関係」。
それを手にする事が出来たメビウスに対し、深い尊敬の念を抱いた事でしょう。
もちろん、それまで兄弟達が築いて来た歴史があったからこそ、可能な事であるのは明らかです。
メビウスもまた、自分に至るバトンを繋いでくれた兄弟達に感謝している事でしょう。
セブンのメビウスに対する敬意が『メビウスは他のウルトラマンより地球人との繋がりが深い』と言わせ、
そして他の兄弟もまた、心からそう感じたのでしょう。
これらから導き出される、今回の問題に対する解答は…
…いや、解答は受験生の皆さんそれぞれの中にあるものでしょう。
現代文の問題に100%の解答例などはありません、ね。
「まだ痛む?」
「いえ。さっき貰った痛み止めが効いたみたいで・・・、痛っ!」
「あ、ごめん。」
ミライの自室で、テッペイはミライの腕の傷の手当てをやりなおしていた。
「だけど、本当はメディカルセンターに行った方がいいんだよ?熱ももってるし。
どうして先生に診て貰うのが嫌なの。」
「エ?えーと・・・。」
口を濁したミライに、テッペイはため息をついた。
「ミライくんの正体のことなら、きっと先生は気づいてると思うよ。」
その言葉にミライは目を丸くした。
「そうなんですか?」
「いや、確証は無いけどね。でもフジサワ博士とかイサナさんの例もあるでしょ。
勘のいい人なら解ってて、でも黙ってるんじゃないかな。先生は君がバードンの
毒にやられた時から怪我してるのも全部診てるからね。」
「テッペイさんはどうだったんですか?」
ミライはいつものように素直に疑問を口にした。だがテッペイにとってはいささか答
えにくい質問である。
「僕はね・・・。近すぎたんだと思う。普段のミライくんを見てると、ウルトラマンとは思
えないっていうか・・・。」
「ふうん・・・。」
勿論ミライには、テッペイが呑み込んだ『あまりに天然キャラだから』という言葉の
含みは読めていない。
テッペイはちょっと後ろめたそうな笑いを浮かべてせっせと包帯を巻き直した。
「でもさ。人間の体って弱いよね。簡単に傷付くし、回復も遅いし。こんなに完璧に
コピーしなくても良かったんじゃないかって思うこと無いの?」
「そんなことないです。」
ミライはにっこり笑って答えた。
「自分が痛い思いをしたから、みんなが怪我をすれば「痛いんですよね」って
共感できるし、一緒にご飯を食べても「美味しいね」って言えるし。人間の体
だからこそ分かる事が沢山あって、それが僕には嬉しいんです。ウルトラマ
ンには分からないことばかりだった。僕はみんなと同じ体験ができて良かっ
たと思ってます。」
「そう?」
「はい!」
なんだか嬉しくなって、2人ともニコニコ笑いながら包帯を巻きつ巻かれつして
いる絵面は、微笑ましいようなちょっとバカバカしいような、なんともいえないも
のがある。
「はい終わり。じゃあ後は動かさないようにこれを・・・。」
テッペイがミライの腕を三角巾で吊っている最中に、GUYSの面々がどやどや
とやってきた。
「おいミライ、テッペイ。飯喰いに行くぞ。」
やはり先頭切って入ってきたのはリュウだ。
「あれ?ディレクションルームは?」
「総監代行が留守番してくれるってさ。」
「今日は確か、カレーがあるはずですよー。」
コノミの言葉にミライが顔を輝かせた。
「わあ、なんだか久しぶりのような気がします。何カレーかな。」
「行きゃあ分かるって。」
リュウがミライの肩をポンポンと叩いて、みんな揃って部屋を後にした。
メビウスは歴代のウルトラマンが築き上げた信頼があっただけだろ。今のウルトラマン達がメビウスより地球人との絆が浅いと言うわけではない。メビウスにスポット当てたから、そう見えただけなのに、他のウルトラマンにメビウスに負けたなんて言い方させないで欲しいね。
別に作者は勝った負けたいい悪いなんて意識持って書いたわけじゃないと思う
読んでどう感じるかは自由だけどわざわざ波風立つようなこと言わんでも
>>643は結構丁寧に書いてるし、メビウスが好きなのはよくわかる文だな。ただ、メビウスとGUYSの絆が歴代より優れてるとはどうも思えん。
セブンだってあのまま体が無事ならメビウスと同じ道を辿ったかもしれないし、そもそも「正体バレたら帰る」って決まりが
>>644で言う様に
暗黙の了解のようなものなのか、それとも光の国で決まっている掟なのかもわからない。取り扱うにはまだ早すぎたお題なのかもね
ダンとみんなの絆はミライとみんなの絆に決して劣ってない
絆の深さを比較してないだろ、
>>643-645は。
状況がどうだったかによってセブンとメビウスの現在がどうかって話じゃないか?
それと、とりあえず7つの誓いを忘れんな。俺も含めて。
>『メビウスが他のウルトラマンより地球人との繋がりが深い』とセブンが言い
言ってたっけ・・・46話だよな?
…おはよう。みんな揃ってる…ん?タロウが来てないのか…
えっ、来てる?おかしいだろう、こんなに静かなのに。
…本当だな、来てるな。…朝から、ずっと、あんな感じ?そうか…
…タロウ、おはよう。どうしたんだ、やけに静かじゃないか。
…おい、返事位してくれてもいいだろう。
どうした?仏頂面して。怒ってるのか?
…あ?何?…『ハガヒガヒ』?…おいおい、ふざけてるのか?
ふざけてない?そうか、…じゃ、ここに書きなさい。
ふん…ほうほう、…はいはいはい、なるほど、そういう事か…
はい兄弟全員集合。皆に大切なお知らせがあります。
…オホン。
えー、タロウ君は今、…歯が痛いそうです!
おい、笑うんじゃない。タロウ君も、大変なんだから。
という訳で。
今日は仕事が終わったら…皆で焼肉に行く事にしよう。
ん?…タロウも歯を治してから来なさい。…歯医者が嫌?
…じゃあしょうがない。お前は留守番。…おい、どこに行くんだ?
わざと怒らせた?あぁ、そうでもしなきゃアイツは歯医者に行かないだろうからな。
まったく、手のかかる弟だよ…
…どうしたんですか、タロウ。血相変えて。
…ん?何?…『ハガヒガヒンヘフ』?…ふざけないで、ちゃんと教えて頂戴。
ふざけてない?そう、…じゃ、ここに書いて御覧なさい。
ほぉ…えぇ、…はいはいはい、なるほど、そういう事ですね…
タロウ、口をアーン、って開けて御覧なさい。
…左の奥?…どこかしら…アッ!?…随分放って置いたんですね…
すぐに治療してあげましょう。…え、嫌だ?…痛いのは、嫌?
しょうがないわね…じゃ、お母さんが「痛みの止まるおまじない」をしてあげましょう。
さあ、そこのベッドに横になって頂戴。
『シャキーン!』
…大丈夫よ、痛いのは一瞬だけで、すぐ楽になりますから。
それに、どんなにもがいても外れませんよ、そのチェーンは。
じゃ、まずは麻酔の注射…えっ?…困った子ですね。そんなに注射が嫌なの…
判りました。じゃ、注射ナシでいきましょう。
はい、口を開けて。…よっこいしょ、この歯の根元に巻きつけて…
『フウウゥゥンヌッッッ!!!』
…ふぅ、抜けたわ…これで大丈夫ですよ…タロウ?タロウ?どうしたの、タロウ…
…いるかい?
一体どうしたんだ、タロウの奴は。凄い勢いでこの部屋から出ていったが。
…そうか。…あいつはまったく、何時まで経っても…
…ああ、見せて貰おうかな。
これか…これはまた、立派な…
しかし、息子のこういうモノを見るというのも…複雑だね。
こんな大きな『親知らず』…
え?…いや、見た感じ特に変、という風にも見えないが…
…なるほど、言われて見ればその通りだ。
あぁ、確かに根っこが真っ直ぐ伸びている。
…これは、素直に育った、と理解していいのかな?
お待たへしまひたァッッ!
…えっ?へぇ、もう大丈夫れふよ!
まだ少ひ、ひゃべり辛いれすけど、問題ありまひぇん!
…みんな、ボフが来ない、っへ、思ってたでひょ!
ほんな訳ないでふよ!ムヒバの一つや二つ、何て事ないんれふ!
…へーっと、ふいまへん。注文。
タンモトと、ホルホン…そう、『ホルモン』、それからヒマヒョウ。…そう、『シマ腸』。
…判ってまふ。今日は右だけで食べまふから。
ひやー、ここ何日か水ひか飲めなかったから、フマイなぁ!
あ、兄さん、そのハルビ貰ってひいれふか?
GJ
ウルトラマンでも虫歯になるんだなwww
タロウはレオを連れて地球を訪れていた。
訪ねた場所は東京の郊外にある小さな霊園だ。
ゲ ン「・・・で、これは誰のお墓ですか?」
光太郎「墓石に書いてあるだろ。元ZATの荒垣副隊長さ。」
ゲ ン「俺は面識なんかないんですけど・・・?」
光太郎「レオもリライブ光線使えただろう?変身するんだ。」
ゲ ン「リライブって副隊長さんをよみがえらせるつもりですか!?」
光太郎「僕のリライブ光線と同時照射すればなくなった肉体ごとよみがえらせることが可能なはずだ。」
ゲ ン「だから何のためにそんなことをするんですか!?」
光太郎「こっちが終わったら朝日奈隊長もよみがえらせるからヨロシク。」
ゲ ン「ヨロシクじゃないですよ!!死人をむやみによみがえらせるなんて何を考えてるんですか!!」
光太郎「死んだものを生き返らせたことなんて我々は何度もあるだろ?」
ゲ ン「自然死の、しかもすでに何年も前に火葬された人をよみがえらせるなんて普通じゃないですよ。」
光太郎「そんなに気になるなら教えてあげよう。当時のZATのメンバーを全員集めるんだ。」
ゲ ン「答えになってませんよタロウ兄さん。わざわざよみがえらせる理由を答えてください。」
光太郎「一言で言うと友情パワーだ。」
ゲ ン「兄さん・・・・馬鹿ですか?」
光太郎「馬鹿とは何だ馬鹿とは!!」
ゲ ン「だから最終的に何がしたいんですか!!いい加減にしないと俺はもう帰りますよ!!」
光太郎「待ってくれ!!頼むから待ってくれ!!お前の協力がないと僕はファイヤーシンボルが描けない!!」
ゲ ン「・・・・。まさかZATのみんなを死人含めて全員集めてバーニングブレイブになるつもりですか?」
光太郎「そう!!メビウスのように僕もパワーアップするんだ!!」
ゲ ン「まさか!!更なる力が必要な強大なる敵と戦うんですか!?」
光太郎「いや違う。よく考えろ!!バーニングブレイブになれば・・・」
タロウ「メビウス〜!!私の胸にもファイヤーシンボルだぞ〜!!」
メビウス「わ〜い!!タロウ兄さんとおそろいだ〜!!」
タロウ「はははは!!かわいい弟よ!!おそろいだぞ!!あははははは!!」
メビウス「あはははははは!!タロウ兄さん!!大好きです〜!!」
光太郎「・・・・ってなるじゃないか。」
ゲ ン「すみませんが俺帰ります。あまりにもくだらないんで。」
光太郎「くだらないなんていうな!!頼むから協力してくれ!!」
ゲ ン「っていうか馬鹿やってないで兄さんも帰りましょうよ。」
光太郎「いやだ!!メビウスとおそろいになるまで僕は地球に残る!!」
ゲ ン「ったくこの馬鹿教官は・・・。仕方ないなぁ。」
ゴスゥ!!!!(ゲンの拳が光太郎の額を思いっきり殴り光太郎気絶)
ゲ ン「光の国に戻るまで眠っててください。」
こうしてタロウはメビウスとおそろいになることなく、レオに強制的に光の国に連れ戻されたのだった。
タロウは、己の欲望のために、ZATの人たちを利用することは、しないと思うぞ。
光太郎にとってZATの隊員は、メビウスのGUYSと同じくらい大切な仲間だろう。
近頃ネタにマジレスするやつが急増してんな…
スルーする努力で良スレを育てようぜ!
>>664 タロウ・バーニングブレイブは少し見たかったかも
バーニングブレイブになったら
ウルトラダイナマイトも
バーニングダイナマイトにパワーアップかな?w
668 :
名無しより愛をこめて:2007/03/17(土) 07:17:02 ID:HHXwdhkc0
>>665 確かに、お墓の前でだと死者を冒涜しているようにも感じる。
ドラゴン○ールを集めようとする、とかの方が波風は立たなかったかな。
でも、ネタとしては面白かった。
669 :
名無しより愛をこめて:2007/03/17(土) 07:23:55 ID:uiICZiw/O
|-`)。oO(熱いスレだ
スルーしてりゃいいってことじゃないだろ。
率直に意見する勇気を忘れちゃあ良スレは育たない。
"GJ"の言葉しか受け付けない馴れ合いスレにはならないでくれ。
671 :
告白 1/3:2007/03/17(土) 09:19:52 ID:U7/wJHpY0
私はゾフィー。
宇宙警備隊長である。
胸に輝くスターマーク。
遠い昔、宇宙怪獣軍団を破ったときの勲章だ。
…私は今日、今まで誰にも打ち明けた事のない秘密を話そうと思う。
このスターマークは…ダミーなのだ。
もちろんスターマークを戴いた、という事実は嘘ではない。
本物のスターマークは、私の家に大事に保管されている。
何故ダミーを身に着けるに至ったか、私の話を聞いて欲しい…
宇宙を護る者として、一心不乱に頑張ってきた。
その中で与えられた勲章は、私にとって一番の宝物である。
功を認められ、私は宇宙警備隊長という職を任される事となった。
これからは、今まで以上に全力を尽くさねば。
そんな私を待ち受けていたのは、少しばかり哀しい現実だった。
隊長という立場である以上、それまでのように現場で動き回る機会は減っていった。
その代わりに、作戦の企画立案・指揮などの仕事が割合を増していった。
ある程度の予測をしていた事ではあった。
が、いわゆる「デスクワーク」が増えていく現実は、少しずつ私の身体を変化させていた…
672 :
告白 2/3:2007/03/17(土) 09:21:15 ID:U7/wJHpY0
ある日、寝覚めがいつもより悪くなっている自分に気がついた。
ことさらに体調が悪いとか、そういった類のものではなかった。
しかし、何かハッキリとしないモヤモヤとしたものが自分の身体を包むような感覚を私は覚えていた。
日が経つにつれ、その違和感はますます深くなっていった。
肩から背中にかけての張りが取れない。
首が重たく、ひどい時には振り向くにも支障をきたす程になっていた。
メディカルセンターで言い渡されたのは、「デスクワーク症候群」という症状名だった。
そんな馬鹿な、日頃の鍛錬を欠かした事などないのに。
そう告げる私に、医師は隊長業務がいかにフィジカルな部分に影響を与えるかを説明した。
診断を受け、私は考えた。
今の任務を放り出すなど、当然あってはならない事だ。
しかし、現在の私が警備隊の戦力として不十分な事も、私は同時に理解していた。
結果として、あの日…
タロウの危機を救うどころか自分が倒れる、という失態を犯してしまった。
この残酷な現実は、私にとって深い傷となった。
673 :
告白 3/3:2007/03/17(土) 09:22:17 ID:U7/wJHpY0
意識を取り戻した私は、何とかせねば、という強い想いに駆られていた。
今現在、私が預かっている任務の比重を落とす事なく、体調を万全に戻さねば。
様々な書物を読み漁り、様々な治療を受けた。
そんな中、希望の光を見つけたのだ。
…この、『強磁力内蔵・スペースゲルマニウム』に。
私は業者に頼み込み、特注でスターマークのレプリカを作ってもらった。
レプリカの中に空けられた空洞の部分にゲルマニウムをはめ込み、身体に装着した。
最初は「鰯の頭も信心から」程度のつもりでいたが、すこぶる調子がいい。
いつしか、これは私にとってなくてはならないものとなっていた。
隊員達にも、兄弟達にも、怪しまれる事はなかった。
一度だけ、私に近づいた隊員が持っていた記録メディアの内容が消去される、という
ちょっとしたハプニングが発生したが、私を疑う者はいなかった。
そして私は、『あの頃』の力を取り戻し、現在に至っている…
−隊長執務室−
…なんだ、このインチキ広告は…
…告訴だ。名誉毀損だ。弁護士を呼んでくれ。…許さんッッッ!!
>>673 ヒカリ「隊長、これ『疑似科学に対する反論』です。よろしかったら裁判の時の資料にどうぞ。
(最近多いんだよなこういうの。地球のみんなもこういう類のモノに騙されないように
注意してくれ)。」
ヒカリ・・・キミはいつから隊長秘書になったのかと。
似合うけど。
>>670 しかし物には言い様があらあな。不快感を直接伝えるのはそっちが甘えだ。
668がちょうどいいと思うが。
>>676 ここはウルトラのキャラと世界も、深く愛してる人たちが書いたり読んだりしてるスレだろう。
自分が愛してるキャラたちに、墓暴きをさせて喜ぶ人がいるなんて、いくらなんでも悲しすぎる。
まぁ、荒垣副隊長をそんな理由で生き返らせた日にゃあ
バッカヤロ〜!(バキッ)
光太郎!てめぇのバカさ加減にゃ情けなくて涙でてくらぁ!
ってのがオチだとおもうけど
――陛下、わざわざインタビューにお越しいただき、有難うございます。
皇帝陛下「なに、構わぬ。それで質問は?何でも答えてやるぞ」
――それでは早速。四天王を全部一気に向かわせなかったのは、何故ですか?
皇帝陛下「うむ・・・・四天王が勝手に決めたことだからな。余はあまり知らんのだ」
――な、なるほど。・・・・では、一番頑張ったなと思う部下は?
皇帝陛下「・・・・・インペライザーかなぁ・・・・」
――インペライザー・・・・では、生物の部下は?リフレクト星人とか?
皇帝陛下「・・・・・ロベルガーかなぁ・・・・・」
――ロベルガー・・・・
皇帝陛下「あの駄々っ子ビームはびっくりしたのぉ」
――そ、そうそう、陛下はインペライザーを世界各国に投下するんですね!
皇帝陛下「全部起動は無理だけどね」
――えっ?
皇帝陛下「ほら、余は一人ではないか。全部操縦できるものか」
――そこを、リフレクト星人などに任せては・・・・・
皇帝陛下「誰だ、それ?」
――・・・・・・・・・・
皇帝陛下「サーペント星人なら知っているぞ」
――・・・・・・・・・・えーと、陛下、これから三週間頑張ってくださいね!
皇帝陛下「ワハハハハ、まずは人間の嫌らしさをメビウスに思い知らせる作戦でスタートだ!」
――・・・・・・それ、ヤプールが先に・・・・(ズドォン)ギャアー!
皇帝陛下「さて、と。それでは地球に向かうとするか。ワハハハハ」
ちゃんと理由も書いた感想ならいいんじゃないかな?
「ツマンネ」とか「イマイチ」とかいうただの批判は荒らしと変わらないけど。
七つの誓いも少し修正した方がいいかもね
リフレクト星人
「おっと、皇帝陛下のインタビューを見るのを忘れてしまいました、とても残念です」
>>635の
セ「メビウスは強くなった。
それに我々の誰よりも多くの地球人と
強い絆を築き上げている。」
マ「そうだな。その点は我々兄弟の誰も
メビウスにはかなわない。」
これはおかしいね。
メビウスの場合は、結果的にGUYSに正体をばらして、帰る予定が
状況的に残ることになったに過ぎない。
他の防衛チームも、他のウルトラマンと同じ状況であれば同じように
なってる可能性が高いわけだ。
それに、「地球人と・・・」の部分も、別に地球人全体がメビウス=ミライ
を知ってるわけでもない。
つまり、作者の暴走の部分だな。
〜太陽周囲〜
ヒカリ「これは……違う。
ただの黒点じゃない……!!
一体、何が……ん?」
(黒点の部分を良く見てみる。
するとそこには、何か変な格好したおっさんが)
太陽「ふぅ……いかんいかん。
少し眠ってしまっとったな。」
ヒカリ「た、太陽に人が……?
一体こいつは……ん?
この感じ、誰かが近づいてきている……?」
ハヌマーン「太陽、お前は地球を焼いてしまうつもりか?
お前の炎は近頃激しすぎるぞ!!」
太陽「何だって?」
ハヌマーン「お前のために雨も降らないんだ!!」
太陽「そうか……それは気の毒な事をした。」
ハヌマーン「地球からもう少し遠ざかってくれ!!」
太陽「そうしよう。」
(太陽、白猿の説得により地球から離れていく)
ヒカリ「……何だったんだ、今のは?」
まあなんていうか、タロウのメビウス萌えネタ自体はいいんだけど
最近ちと度が過ぎて倫理的というかウルトラ的というか、ネタとしても超えちゃいけない一線超えてきてる気はする
同意。俺もヒルカワに嫌がらせするようなタロウはぶっちゃけ見たくないな。
ネタとして突き抜けてればいいんだが自分のヒルカワに対する感情をタロウにやらせてるだけに見えたからね
きわどいネタでも、ウルトラ兄弟同士だとかなりのレベルでも成立するけど、ウルトラマン対地球人だとツラくなるような気がする。
ゾフィー「みんな落ち着け!これは皇帝の罠だ!!」
ジャーン!ジャーン!ジャーン!
ゾフィー「げえっ!皇帝!」
横山三(ry
暗黒大皇帝
エンペラ星人
ぴろリンキャンディーを、なめながら、一言。
「ちたまか、何もかも、 なつかしい。」
チブル星人「ブッ(嘲笑)《地球を読めないのか》」エンペラ「超合金魂インペライザーの調整は終ったな」チブル星人「はいこの後更に、インベライザー改を十万台投入する予定です」
「インペライザーMK-2、インペライザーZ、インペライザーHi-NeW、シャイニングインペライザー、ストライクインペライザー、∀インペライザー…」
エンペラ星人、ビーム発射!チブル星人蒸発。
エンペラ「私は、ガノタは、 嫌いだ!」
皇帝陛下「余は偉大なる皇帝である・・・・・」
サーペント「早く通訳、通訳!」
リフレクト「英語は任せてください」
バルキー「オーストラリアって、英語で大丈夫か?」
マグマ弟「兄者、ロシア語分からん!」
マグマ兄「弟よ、俺も分からん!」
バルキー「あーあ、デスレム様がいればな、地球の言語だけは詳しかったから」
ババルウ「死んじゃったもん頼っても仕方が無い。ところで中国語誰か分かる?」
リフレクト「すいませんね、私は英語しか分からないんです。・・・・皇帝は英語で何ていいましたっけ?」
ババルウ「テンペラーじゃなかった?」
マグマ弟「ロシア語の挨拶はボンジュールだったか!?」
サーペント「ああっ、さ、三時間たっちまった!」
インペライザー、起動ぉぉぉぉ!
大隊長、兄さん達。
ぼくは今まで、「GUYS」と仲間だと思ってました。
ぼくはウルトラマンとして、「GUYSの仲間」と一緒に、地球を守ってるんだ、と。
今日、ぼくは本当の意味で地球に受け入れられました。
ぼくは今から13体のインペライザーや皇帝と、「地球の仲間」と一緒に戦ってきます。
兄さん達が出来なかったこと。したくても、まだ不可能だったこと。
ウルトラマンメビウスとして、GUYS Japanヒビノミライとして、ぼくは地球人全員と一緒に戦います。
この戦いが終わったら…いえ、ぼくたちが終らせた時。兄さん達、もう一度地球に来てください。
きっと今まで以上に、綺麗な星に見えるはずですから。
エンペラ星人の恐怖の侵略が始まった!
あーもーダメだ!
あれもしたかった!これもしたかった!byナレーション
エンペラ星人
「ククッ、宇宙ザラスのワゴンセールでまとめ買いした超合金魂インペライザー軍団、地球制圧だ!」
コノミ「つんつん」
エンペラ「わっ!オーバーオール姿の地球人が無断侵入かよ!」
コノミ「ねぇ、皇帝ってめっちゃんこつおい?」
皇帝。指を月にさす。
ビーム発射!爆発!
コノミ「ほよよ〜」
エンペラ「どうだ!(恐怖に打ち震えろ!小娘!)」
コノミ「これあげる」
ソフトクリームを差し出す。
エンペラ「美味しいね!ペロペロ!どうやって作ったの?」
コノミ流レシピ
1.まずトリピーにソフトクリームの元を食べさせます。
2.トリピーを冷蔵庫で凍らせます。
3.冷えて固まったトリピーをー《以下スレと趣旨が完全に合わない大変下品な表現の為、自粛と削除》
エンペラ「ゲー」退出。
コノミ「トリピーこんどは、たこやきにしようね!」
696 :
名調子:2007/03/18(日) 15:35:03 ID:gudchNjT0
はい皆さん今晩は、メビ村淳でございます。
続きましての曲はこちらでございます。
♪チャラララチャララララ〜♪
キミと出逢って三十五年、色んな事があったよね
友達以上恋人未満、『あいらぶゆぅ』が言えなくて
キミと別れて三十五年、あれから色々あったんだ
キミは独りで月へと帰り、ボクは独りで怪獣退治
ずっと心に残ってた、キミと過ごした思い出が
そして遙かな時が過ぎ、地球で闘う弟の
仲間のピンチに駆けつけた、月でも一度逢えたんだ
あの時言えずにいた事を、今日なら伝えられるかも
やっぱりキミは誰よりも、ボクの大事な人なんだ
それではお聴き下さい、北斗星司さんで『別れても好きな人』。
張り切ってどうぞ!
『メビウス…それは「あいつ」に教わったのか?』
『はい!…あれ、エース兄さん?喜んで戴けてないですか??…おかしいなぁ』
メビ村淳www
698 :
イメトレ:2007/03/18(日) 18:57:05 ID:gudchNjT0
おはよう。
おぉタロウ。歯の具合はもういいのかい?…そうか、それは良かった。
ん?…今日はレオがいないようだが。
えっ、来てる?おかしいだろう、こんなに静かなのに。
…本当だな、来てるな。
…ちなみに、レオがずっと身体を小刻みに動かしている理由を誰か知らないか?
…音楽を、聴いてる?ほぉ…らしくないな。
待てよ…さては。
…そうか。やっぱりあの時の。
しかし、iPod Nanoの使い方をよく覚えたな、あいつ。
…ジャックに?おい、ジャック、そうなのか?
…そうか。それは大変だったな。…三日三晩付きっきりか。
それにしても、レオは一体何を聴いてるんだ?
…近くに行けば判る?どれどれ…
『…おーとこならー、誰かのたーめにつーよーくーなーれ♪
歯を食いしばってー、せーいーいっぱいまーもーりーぬーけ♪…』
なるほど、レオが好きになりそうな選曲だ。で、他には?
…はぁ?
ずっと?あの曲だけ?延々と?
ジャック、お前、1曲だけしか入れてやらなかったのか?
…自分でリピート操作したのか…よっぽど気に入ったんだな。
…いや、いい。せっかく楽しんで聴いてるんだ、止めない方がいいだろう。
それに、…レオの身体から強いエネルギー反応を感じる。…燃えてるんだ。
きっと、そのエネルギーを『これから』の為に使ってくれるだろう…
>>684 最近タロウのメビウス萌えネタの度が過ぎてきている気がするんだよなぁ
メビウスのために墓暴きや人間に嫌がらせするタロウなんてネタ以前の問題だと思う。
てか、このスレのタロウはただのキモイキャラになってる。
メビウスさえ良ければ、他はどうでもいい連中が多いからな。
ウルトラ兄弟に、メビウスに勝てないとか言わせちゃうしw
エンペラ星人「皆落ちつけぃ!これはウルトラの父の罠じゃ!!」
この不安定な状況で、ネタ投下に対する不安があるだろうにもにも関わらず、笑顔を信じてネタを投下し続ける職人に感謝&GJ!
>>700 二行目はなんか違うと思う。
優劣の序列なんか彼等に必要とは思えない。
>>698 レオがかわええーーw。タロウがIpod聴いてる壁紙があったが、レオのもほしい。
エンペラ星人
「おのれ!全世界の待機したエンペライザー!起動!全てを破壊!孅滅せよ!」爆発!
エンペラ「どうした!」
世界各国の様子がモニターに映る。
北京では、アイアンキングが必殺閃光でインペライザーを、破壊!
ワシントンでは流星人間、ゾーンファイターのミサイルマイトが炸裂!
パリではスペクトルマンのギムレットが命中!
オーストラリアでは、ウルトラマンGが!
ロンドンにはジャンボーグA!さらにジャンボーグ9が駆け付ける!
南アメリカ共和国の地中からマグマが吹き出し、火柱からファィャーマン登場!インドにはメガロマン! モスクワではサンダーマスク!
シルバー仮面ジャイアントがモニターに登場!
「銀河連邦は、貴殿の降伏を要請する」
ウルトラの父
「3万年前とは違う!貴様は独りだが、我らには正義を受け継ぐ意志を持つ戦士が沢山いるのだ!」
>>705 すげぇwww
ウルトラマングレートしか分からなかったが、円谷オールスターか?!
間違ってたらスマソ
メガロマンは確か東宝で円谷ではないね。
だがこの豪華メンバーは最高だぜwww
>>700 まだ粘着してるのかw
ネタをネタとして楽しめない輩もいるようだが、俺は楽しく読ませてもらった。
あの台詞は上の二人だからこそしっくり来るしな。
(オチへの前フリと見たがw)
ネタ師さん、また楽しいネタ期待しています!
>>706 宣弘社、東宝、ピープロ、ひろみプロと、70年代特撮を盛り上げた製作会社の看板ヒーローたちですな。
円谷オールスターよりある意味貴重かも。ワクワクしてきます。作者さんGJ!
710 :
名調子再び:2007/03/18(日) 21:57:03 ID:gudchNjT0
皆さん今晩は、ゾフィ村淳でございます。
続いては、ナウなヤングに人気の『ぽっぷす』でお楽しみ戴きましょう。
偶然出逢ったあの人は、笑顔の眩しい不思議ちゃん
だけど何だかおかしいの、他の誰とも違ってた
それから少しの時が過ぎ、再び逢ったあの人に
そうよ私は恋してた、白馬の王子と気が付いた
二人で歩く幸せを、突然壊す黒い影
私を護ったあの人は、思った通りウルトラマン
だけどちっとも驚かない、姿形は変わっても
溢れる笑顔と優しさは、何にも変わっていないもの
それではお聴き下さい、ジングウジ・アヤさんで『年下の男の子』。
張り切ってどうぞ!
アヤ 『真っ赤なリンゴを頬張る〜♪』
ミライ『(えっ…躊躇い無く唄うんですか!?)』
>>706 スペクトルマンはピープロ
シルバー仮面・アイアンキングは宣弘社に日本現代企画(円谷プロ出身者が設立)が製作協力
流星人間ゾーン・メガロマンは東宝
サンダーマスクは東洋エージェンシー&ひろみプロ
ファイヤーマンとジャンボーグが円谷
>>708 粘着と思いたいのか知らんが、メビウス至上主義の書き方に
気分悪くしてる奴が他にもいるってことを受け入れような。
713 :
706:2007/03/18(日) 22:16:04 ID:ociI5rmD0
>>711 解説どうも。
円谷はウルトラ以外にも作ってたんだな…知らなかった
>>705 ミラーマンも入ってたらなおのことよかったのに、と思わなくもない。
715 :
708:2007/03/18(日) 22:53:32 ID:WL8awP21O
>>1 を読み直してみた。
すまなかった。
これからも楽しいネタ期待してます。
すいません、
>>710って何か元ネタがあるんですか?よくわかんないんで教えて。
>>716 浜村淳ってベテラン司会者のネタ
独特の調子(京都弁)で、歌の前振りや映画の前振りが得意
…というか、映画のあらすじは最後までしゃべっちゃう
>>717 >…というか、映画のあらすじは最後までしゃべっちゃう
むしろ、浜村さんのあらすじ説明の方が面白くって、見に行ってがっかりすること多数w
って、スレ違いスマソ
719 :
710:2007/03/18(日) 23:23:11 ID:gudchNjT0
>>716 判りづらいネタでゴメンナサイ。以後気を付けます。
>>717 解説戴き有難うございます。
みんなが楽しく思ってくれるネタを考えるのは大変です。まだまだ修行が足りません。
ウルトラサインを受けて第二ゴルゴダ星に集まったウルトラ兄弟。
80「あのウルトラサインは誰が送ったんだ?」
レオ「俺じゃないぞ」
アストラ「俺でもない・・・・あ、あれは!」
そこには、立ち並ぶ十字架が!
ウルトラの父「私の名前があるぞ!」
レオ「俺のもだ!」
アストラ「俺の名前まで!」
ウルトラの母「何故、我々の名前が!?」
ユリアン「私のも!」キング「ワシのまで!?」セブン上司「お(略)」
ティガ、ダイナ、ガイア、アグル、ジョーニアス、エレク、ロト、アミア、
グレート、パワード、USAトリオ、
ゼアス、ナイス、ネオス、セブン21、コスモス、ジャスティス、ネクスト、ネクサス、
ノア、マックス、ゼノン、ヒカリ「「「「我々のまで!!」」」
瞬間冷凍ガス噴射、ウルトラ兄弟制圧完了
ヤプール「さあ、メビウスキラーとルナチクスよ、ウルトラ兄弟を十字架に掛けるのだ!」
ルナチクス「に、人数分十字架立てるだけでヘトヘトだってのに・・・・・」
メビウスキラー「一万トン超える連中を全員十字架にかけろって言うんですか!」
ヤプール「ええい、何時の間にこんなに増えたのだ、前は四、五人だったはずだぞ!」
>>720 >先生、アンドロメロスが居ません!。
ヤプール「まだおるのかーーーっっ(泣)!!!。
ウルトラ戦士一斉磔吹いたWWW
私には失われた記憶がある。
昭和41年のあの日、ビートルで竜ヶ森上空を飛行中に赤い球に衝突してから9ヶ月の記憶がない。
私が忘れてしまった間のことは科学特捜隊の仲間から大体は聞いている。
バルタン星人、レッドキング、バニラ、アボラス、ゴモラ、テレスドン、ゼットン・・・・
今では記憶がない間も私は科学特捜隊の仲間たちと多くの怪獣と闘ったようだ。
しかし記憶がないだけにいまいち実感にかけるのは否めない。
私が忘れてしまった記憶の空白部分の間に活躍したヒーローがいる。
ウルトラマン、はるか宇宙からやってきた銀色の体に赤いラインの宇宙人だ。
必殺のスペシウム光線で幾度となく凶暴な怪獣を葬ってきた正義の味方だそうだ。
私が忘れてしまった間、科学特捜隊はウルトラマンと幾度となく共闘したらしい。
時にはウルトラマンに助けられ、また時にはウルトラマンを救ったこともあったそうだ。
彼が初めて現れたのは私が赤い球と衝突した翌日のことだった。
また、彼が地球を去ったのは私が記憶を取り戻したまさにその日。
その奇妙な縁からか、私は彼に何だかただの他人ではないような親しみを感じていた。
あれから40年の歳月が流れた。
早いもので私も還暦を過ぎ、すっかり白髪頭になってしまった。
その間にウルトラマンの兄弟たちが幾度となく地球を訪れた。
今現在もまさにウルトラマンメビウスと言う新しいウルトラマンが地球にいる。
あの頃の仲間は時の流れとともに何人か故人となった。
今日は11回目のムラマツキャップの命日だ。
かつて我々が偉大なる指揮官は、横浜の街外れの高台にある小さな霊園に眠っている。
キャップの命日には、私は毎年墓前に手を合わせている。
毎年の墓参りには当時のムラマツ班のみんなを一応誘うのだが、みんな中々思うように都合が付かない。
イデはGUYSでの新装備設計開発の仕事が忙しくて休みが取れないらしい。
還暦を過ぎてそんなハードなスケジュールで体調を壊さなければいいが。
アラシは腸閉塞により入院しているために欠席。
我々ももう歳だし、健康には気をつけないといけないな。
フジ君は今日は久々に孫がやってくるとかで、墓参りは明日にするとのことだ。
あのフジ君に孫がいるなんて時間の流れとは本当に恐ろしい。
厳密に言えばムラマツ班のメンバーではないが、ホシノ君は現在ではGUYS上層部の人間だ。
当然ながらここ1年ほどの怪獣頻出によって世界中を忙しく飛び回っているので欠席だ。
結局今年は私1人での墓参りになった。
キャップの眠る霊園の近くにある小さな花屋で花を買って霊園への階段を登る。
階段を登り終えると、霊園からは横浜の街と海が一望できた。
ふと見るとムラマツキャップの墓に手を合わせている老人がいる。
老眼鏡に白髪頭のその老人の姿には見覚えがあった。
なぜならその老人とは私だったのだ。
私と同じ顔、同じ髪型をした彼の胸には科学特捜隊の流星バッチが輝く。
もちろん私に兄弟はいないから双子などでは断じてない。
それだけにはっきり言って心臓が停まるかと思うほど驚いた。
だが元科学特捜隊員がこんなことで心臓発作を起こして死んだりしたらいい笑い者だ。
私は彼の正体が気になって思わず彼に声をかけた。
後で考えてみればその正体は地球侵略を狙う宇宙人の可能性もあり危険ではあった。
しかし、自分と同じ姿をした彼の正体を突き止めずにはいられなかった。
「すみませんがあなたは・・・?」
私の声に振り返った彼もまた驚いた表情になった。
「君はまさかハヤタか!?」
彼はどういうわけか私のことを知っていた。
だが私は彼のことは知らないし、そもそもそう言った彼自身もハヤタの姿をしている。
「あなたは何者ですか?」
私は思わず彼の腕をつかむ。
同時に私の全身にスパークのようなものが流れた感覚が走った。
それをきっかけにして記憶の濁流が私の脳に流れ込んできた。
失われた40年前の記憶が次々と蘇ってきた。
私はあの日、竜ヶ森で赤い球と衝突し命を落したのだ。
しかし赤い球の中にいた銀色の宇宙人、ウルトラマンが私と一心同体になったことで私はよみがえった。
科学特捜隊員ハヤタとして、そしてウルトラマンとして私達は地球を守って闘った。
ある日、宇宙恐竜ゼットンに倒されて私達は死んだ。
だが命を持ってきてくれたウルトラマンの兄のゾフィーのおかげで私達はよみがえることができた。
しかしそれは同時に長らく同居したウルトラマンとの別れでもあり、私とウルトラマンは分離して元の2人となり、
私と別れたウルトラマンはゾフィーとともに故郷の光の国へと帰っていった。
そして同時に私はウルトラマンといた間の記憶を全て失ったのだ。
>>720 >ネクスト、ネクサス、ノア
先生!同一人物!同一人物!
だが、失われた記憶は40年の歳月を超えて彼に触れて瞬間、鮮明によみがえった。
彼に触れたことで記憶がよみがえったということは、彼の正体は大体見当が付いた。
そう、私の姿をした彼の名前はもう1人の私、ウルトラマンだ。
急に記憶が戻った理由は、恐らく9ヶ月の間一体化していたために、お互いが触れ合ったことで魂とか命とか、そ
ういう目に見えないもののレベルで彼と共鳴したのが理由だろうと思う。
「久しぶりだなウルトラマン。」
「ハヤタ・・・まさか記憶が?」
「ああ。もっともたった今まで40年間忘れていたんだがな。」
ウルトラマンといっしょにキャップのお墓に手を合わせた後、霊園の隅にあるベンチに2人で座った。
最初に彼は私に謝罪した。
40年前のあの日に竜ヶ森で私を死なせてしまったこと、ゼットンとの闘いで自分もろとも再び死なせてしまった
こと、地球を去る際に私の記憶を消去したこと、そして長いこと無断で私の姿を借りていたこと・・・
私が全く気にしていないと告げると、彼は安心した表情になった。
どうやら私の記憶を消去したのは私が人間として生きていくのに、ウルトラマンと一体だった頃の記憶が邪魔にな
って私を悩ませることになるのではないかと心配したからだったのだそうだ。
それにしても彼が20年も私の姿で神戸で暮らしていたとは驚いた。
しかも今では神戸空港の空港長だというからなおさら驚いてしまった。
40年ぶりに再会した友人とは思いのほか話が弾んだ。
宇宙人である彼の話は時に神秘的で未知なる世界の話に私の心をひきつけ、かと思えば今度は本当に宇宙人なのだ
ろうかと疑いたくなるほど人間臭くて親近感を持ってしまうような話もして非常に興味深い。
気がつくと40年分積もりに積もった話はどんどん長引いて陽が暮れてしまった
そのままウルトラマンと私は横浜の居酒屋へと繰り出した。
「店員さん。生ビールとゲソのから揚げをお願いします。」
宇宙人がそこらのおっさんと同じようなメニューを頼む光景は、少し奇妙で笑ってしまう。
どうやら長いこと地球にいたために、彼は地球の味を覚えてしまったようだ。
彼が言うには光の国の料理よりも、地球の料理のほうが何倍も美味しいのだそうだ。
私たちの顔が真っ赤になってきた頃、彼は急に寂しげな表情をした。
「実はなハヤタ。私たちウルトラ兄弟は、明日の晩に地球を発つんだ。」
何でも宇宙規模の脅威が近づいているために彼ら兄弟に光の国から帰還命令が来たらしい。
そもそも今日墓参りに来たのは最後にキャップのお墓に手を合わせておきたかったからなのだそうだ。
「最後の最後に君と再会できて本当によかった。」
「だがこれで最後にしてしまうのは惜しい。またこうやって酒を飲み交わさないか?」
「そうだな。では来年の今日、同じようにキャップのお墓で落ち合おう。」
「その時は科学特捜隊のみんなも呼んでいいか?」
「ああ。メビウスも仲間に正体を明かしているというし、もはやそうこだわることはないだろうし。」
私とウルトラマンは1年後の再会を約束して居酒屋を出た。
みんなにウルトラマンと一緒に酒を飲むなんて話したら、さぞかしビックリするだろうな。
翌日の晩、4つの光が宇宙へ飛び立っていくのが見えた。
彼らの飛んでいく先に見えるひときわ強く輝く星が彼らの故郷なのだろうか?
40年前に君が去っていくとき、私は記憶を取り戻したばかりで何が何だかわかっていなかった。
40年前にいえなかった言葉を今こそ言わせてもらおう。
さようならウルトラマン。
ごめんなさい、割り込んでしまいました………
何だか墓ネタで荒れてるところで墓の話を出すのは気が引けたんだが、思い切って投稿してみた。
途中から全体の回数が4回から5回に増えているのは気にしないでください。
ハヤタとハヤタに変身したウルトラマンを合わせたらおかしいだろw
>>みんなにウルトラマンと一緒に酒を飲むなんて話したら、さぞかしビックリするだろうな。
サプライズパーティにした方が楽しそうだよと。
ハヤタふたりいるのでビックリ、片方がウルトラマンと聞いてさらに仰天!
積もる話も尽きるまいて。
しかし、思わず情景を想像しちまったよ……爺さんハヤタがふたり、居酒屋で話し込んでる図。
なんかいいなぁ。
>>705の続き
エンペラ星人
「…ククッ、フハハハ!」ウルトラの父
「何が可笑しい!」
エンペラ「貴様等、光の国にはエンペライザー一千万台が、侵略に向かった!光の国が崩壊すれば、銀河連邦など恐れるにたらんわ!」
光のくに。
勇士司令部。
ウルトラマンと同型のオペレーター
「インペライザー確認!数は、百・千・万!推定一千万!銀河の星が、黒く塗り潰されて全く見えない!」
ゾフィ
「我らウルトラ戦士に、降伏は無い!戦うのみ!」
マントを翻し、号令!
ウルトラマン80「恐いか?ボーイ?避難してもいいんだ」
ボーイ「先生…ボク戦うよ!この日の為、ボクは学んできたんだもの!」
80「わかった、私から、決して離れるんじゃないぞ!」
一斉にウルトラ戦士が飛び立つ!
ウルトラマンネオス「いくぜ!相棒!」
ウルトラセブン21「おう!歯応えのある奴じゃないとな!」
レオがヌンチャクを振り回し、一度に七台のインベライザーを破壊!
アストラがジャイアントスイングでぶんまわし、インベライザーの群れに投げ付け、爆発!
D4が駆け付けた!
セブン「相変わらずキレがいいな!レオ!」
エース「片っ端からスクラップにしてやる!」
頭上から光線の閃光が飛来して、インベライザーの群れが爆発!
ウルトラマンティガ、ダイナ、
ガイア、アグル、コスモスジャスディス飛来!
初代ウルトラマン「君は…」
ウルトラマンティガ「あの時、交わした握手を再び交わすため、ここに来ました、仲間たちとともに!」
強力な光が巨大な刀になって、一度に数百のインベライザーが切り裂かれ、爆発!
帰ってきたウルトラマン
「ミラーナイフ!」
ミラーマン「同期の危機を見捨ててはおかぬ、また酒でもくみかわそうぞ」
>>734-
>>735 劇場版っぽい感じでいいねw
正直、ウルトラマンに日本語喋って欲しくない、人間と一線を引いた存在だったはずなのに、なぁなぁになりすぎかな。
>>737 気持ちはわからなくもないけど、それはこのスレの存在自体を否定する事になんない?
ウルトラマンに日本語使わせないとなったら、ネタ書けないでしょ、職人さんたち。
739 :
名無しより愛をこめて:2007/03/19(月) 10:37:59 ID:2knV8A1g0
>>730 私利私欲のため死者を弄ぶのとは違い、きちんと死者を悼み、敬意を払って
墓参しているのだから、全く気にする必要ないですよ。
じんと来る、とても素晴らしい話でした。GJ!
>>710 > ミライ『(えっ…躊躇い無く唄うんですか!?)』
そりゃ、他の番組ではアイドルからトラバったヒロインでしたから当然唄うでしょw
>>734-
>>735見てたら、何故かOVAのGロボ最終回思い出した
そこで、勢いで今川ノリのウルトラVSインペ軍を書いてみる
マン「ゆくぞ、目指すはウルトラタワー!」
セブン「勝利の鍵はウルトラベルにあり!」
ジャック「我ら6人、誓いの元に!」
エース「命を賭けた、6重合体!」
ゾフィー「タロウよ、全ての命運、託したぞ!!」(6兄弟合体)
タロウ「任せてください!兄さん達の意思、決して無駄にはさせるものか!!」
インペ軍「そうはさせぬとエンペラ軍!!(立ちはだかる)我ら無敵のインペライザー!!
振るう刃は相手を選ばず!!退かねば血潮の海となる!!皇帝様の命により、タロウよその命貰い受ける!!」(何故か全員ピッタリ声を揃えて)
タロウ「邪魔立てするな、インペライザー!主らに構う暇はない!!」
???「待て待て、待てぃ!!」(軍団に浴びせられる光線)
インペ軍「何奴っ!!」
ティガ「悪事を仕留める光線は、腕に習ったゼペリオン!!」
ダイナ「世辞はいらぬぞ、ソルジェント!!」
ティガ&ダイナ「3000万年の古代戦士が二人、ティガにダイナ、ここにあり!!ここは我らにまかされよ!!」
タロウ「恩に着るぞ、二人とも!!」
インペ軍「えい、たかだか一人、決していかせてなるものか!」
N兄弟「そうはいかぬぞ、インペライザー!命知らずはかかってきやがれ!!」(声ピッタリ)
ノア「Nプロジェクトの同一人物、ノア!!」
ネクサス「ネクサス!!」
ネクスト「ザ・ネクストが!!」
N兄弟「命と言う名の盾になろう!!」(インペ軍を蹴散らす)
インペ軍「おのれ小癪な!!散れ散れ、散れぃ!!」(散開)
コスモス&ジャスティス「遅れを取るな、ゼアスにナイス!!」
ゼアス&ナイス「応!!」
ガイア「狙った獲物は逃がさぬとぉー!!」(フォトンエッジ)
アグル「二人の後には悪は残さずー!!」(アグルブレード)
ネオス&セブン21「逃げればその場で召し取るぞー!!」
ジョーニアス&USA勢「今こそ戦え皆の衆!!」
マックス&ゼノン「おおー!!勝利の鐘も高らかにー!!」
レオ&アストラ「後ろに構うなタロウ兄!」(インペ軍を)
80&ユリアン「お主が為すのは前進あるのみ、はぁー!!」(蹴散らしまくり)
タロウ「そうだ、私は一人じゃない!!」
父・母・キング(幻)「そうです、みんなと一緒に!」
タロウ「みんなと一緒に、戦うぞぉー!!!!」(タワーへ突入)
わけわからん、正直反省orz
>>741-742 元ネタはわかりませんが、たっぷりのケレンは伝わってきました。
「待ってました!」の掛け声が聞こえてきそうな物語、GJ!
>>737 ジュワワワジュワワ、
ジュワジュワジュジュワワワワワ?
747 :
名無しより愛をこめて:2007/03/19(月) 17:42:16 ID:RB80Ukt70
/ || :ヽ
┌|(⌒ヽ :|| ..:⌒: |┐ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|::|::ヽ.__:):||(___ノ ::|::| │
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>>745日本語でおk
:\ [_ ̄] /::| │
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巨大ヤプールが出現!!早速GUYSが出動!
リュウ「出やがったな、巨大ヤプール!攻撃・・・・」
巨大ヤプール「ヤプー、ヤプヤプ、ヤープー」
ジョージ「な、なんだ・・・?」
リュウ「おい、なにいってんだかわかんねえぞ!」
巨大ヤプール「ヤプルー、ヤップヤプヤプ、ヤププー」
テッペイ「通訳機も解読不能です・・・・・」
コノミ「ミライ君、なにいってるのか分からない?」
ミライ「ぼ、僕異次元語はちょっと・・・・・」
ここで巨大ヤプール、自分も通訳機を忘れた事に気づき焦り始める。
巨大ヤプール「ヤプー!ヤプップ、ヤプールヤプー!」
マリナ「はあ?」
巨大ヤプール「ヤププヤーッ!」
地団太を踏み始める巨大ヤプール。だが、GUYSの一同は首を傾げるばかり。
巨大ヤプール「ヤープ、ヤプヤプ!!」
リュウ「いいや、攻撃しちゃえ」
ドカーン!ボカーン!
巨大ヤプール「ヤププププー!!」
>>749 ヤプール…カワイソすぎる(´;ω;`)
なんだよ。なんだってんだよ。なんなんだよこの流れは。
俺は、世紀の大スクープをものにしたんだぞ。あのウルトラマンの正体を白昼にさらけ出してやったんだ。
やつは、宇宙人のくせしてこともあろうに人間に化けて世間様にもぐりこんでいやがった。それも、よりによって地球人を守る組織に!
あん?今までやつが地球を守ってきてくれた?ハン、だから?よそ者であることにゃ変わりない。知らん顔して紛れ込まれてちゃ危なくてしょうがない。
大体そんなこと誰も頼んじゃいないね。少なくとも俺はね。
俺は、記者だ。カストリとはいえマスコミ人だ。世間様に記事を提供して、世論を誘導する立場なんだよ。
権力だとか正義だとか、そんなキレイごとの裏っかわをひっぺがえして、思いのままに視聴者読者の感情を煽るのが仕事なんだ。
なのになんだって、このタイミングで侵略者が現れやがるんだ。今頃になって、GUYSの総監なんてのでてきやがるんだ。
テレビで、しかめつらしくもっともらしい事しゃべるべきなのは、俺であるべきだろうが!
なにがメビウスを追い出さないで、だ!なにが仲間だ!ふざけんじゃねえ。
ああくそ、面白くねえ!やつは宇宙人なんだぞ!排除するべきよそ者を曝した俺が、なんでほったらかしにされてるんだ。
なんでヤツが受け入れられんだよ!?
『…君は、自分にスポットライトをあてて欲しいだけじゃないのか?』
!?な、なんだ!?だ、誰だ!
『皇帝が、本格的に侵略を始めた今、そんなことを言ってどうするんだ』
…そ、そうか。お前、ウルトラマンだな。メビウスか!?…いや違うな。雰囲気が違う。
な、なんだよ。なんで俺に話しかけてくんだよ。お、俺を殺す気かよ。
『私たちは、君たちが成長するのをずっと待っていた。地球という星が、私たちの対等な仲間となる日をずっと信じて、外敵と戦ってきた。
今、我々はその試練のときを迎えている。君も…地球人であるなら、我々とともにあってはくれないか…?』
ふざけんなよ!勝手なこと言ってんじゃねえ!戦ってきたって、恩着せがましく言ってるんじゃねえよ!
俺はな、そんなワタクシハ正義デゴザイ、ってのに虫唾走るんだよ!
『フ…私たちも、ずっと昔はそんな風に自分の感情だけを抱いて生きていた時代があったらしい…。ちょうど、君みたいだったのだろうか…』
な、なに?
『いや…。私は、待っているよ。君が、本当にやるべきことに気付く時を』
ち、ちょっと待て!なんだよ、なに勝手なこと言ってんだよ!
…なんだってんだ。他人のことなんて知るかよ。エスパーじゃあるまいし。俺みたいって、なんなんだよ……自分の感情だけを…抱いて何が悪いってんだ…。
……俺の、感情って…。おれは、ほんとうは…。
〜光の国。
レオ「おいタロウ。なにやってるんだ、地球人と無断でテレパシー接触をするなんて。ばれたら大事だぞ」
タロウ「ああ。分かってる。分かってるんだが…」
レオ「地球人の成長はあくまで地球人の手で、だろう。しかも、その男はメビウスの正体を暴いた張本人じゃないか。
いくらメビウスが可愛いからって、干渉してよいことではないだろうが」
タロウ「ちがう。メビウスが可愛いからやったんじゃない。…信じたかったんだ」
レオ「は?」
タロウ「私が地球にいた時は、ああいう男にはほとんど会わなかったから…。地球には良い思い出ばかりだったから…。
あの男も、本当に悪いやつってわけじゃないと信じたかった」
レオ「甘いな…。人間に裏切られたり、悲しい思いをさせられたりするってのは、結構聞いてるだろうが」
タロウ「いや。やってよかったよ。彼は…きっと僕の言葉をわかってくれると思う」
レオ「…何でそう思えるんだ、あの会話で」
タロウ「だって。僕の声がちゃんと届いたからね。僕の声が聞こえてたんだから、きっと僕の心も届くと思うよ」
レオ「…(呆気)。た、タロウ…お前とメビウスは、本当に師弟だな…。よく似てるわ」
>>753 レオ「聞いた話だが、エースも地球を離れる時に子供達にメッセージを残していったらしいな。」
アストラ「『優しさを失わないでくれ…』って奴だね。血が繋がってなくてもやっぱり兄弟だわ。」
>>741 >ティガ「悪事を仕留める光線は、腕に習ったゼペリオン!!」
>ダイナ「世辞はいらぬぞ、ソルジェント!!」
元ネタに合わせるなら、ゼペリオンとソルジェントが逆。
>>751 GJ!と言いたいところだが、惜しいな。
「白昼にさらけ出す」って言葉はいくらヒルカワとは言え記者らしくない。
それを言うなら「白日の下にさらす」だ。
>>758 うぉう!そうだったぁ。「白日の下にさらす」。
…わーん、日本語に不自由なのがばれた上にGJもらい損なったー(;ω;)ザンネン
指摘、ありがとう。次から気をつける!(←まだ書く気か自分w
おはよう…おいおい、えらく賑やかだな、今日は。
…ん?あの子は…おい、ジャック。…そうか!
暫く見ぬ間に随分大きくなったな…子ジャック(仮名)は。
…なるほど、今日はお父さんに連れられて警備隊の見学か。
で、あのイカツイ角を付けたオジサン達と、怪獣退治の予行演習という訳だな。
…ほお、歴戦の勇者が手玉に取られてるじゃないか。
…おい、エース。子ジャックを『暴れん坊』だなんて、よく言えたものだな。
お前、自分があの位の歳の頃の事、覚えていないのか?
…あぁ、大変だったさ。…疑うんならセブンにでも聞いてみればいい。
お前とタロウの相手で、私達はどれだけ生傷をこさえたか…
…いい所に来たよ、セブン。
エース君が、自分の幼い頃の事を思い出せないようなんで教えてやってくれないか。
いいかエース、被害者の声によーく、耳を傾けなさい。
…しかし、年月というものは不思議なものだな。
あの頃の事が、まるでつい昨日のように思い出される。
こうやって、歴史というものは紡がれていくのか…
…ハァ、ハァ…
いい加減止まってくんないかなぁ、このワンパク小僧…
しかし、とんでもない運動量だ。
僕だって、日々の鍛錬を欠かさず頑張ってる筈なのに…
訓練生達と比べても、この動きっぷりは遜色ないじゃないか…
『えいてぃにいちゃんは角がないからうるとらまん。
…たろーは、角があるからかいじゅーだー!』
おいおい、80『兄ちゃん』、なのに僕は呼び捨てかよ。
それに、これは角じゃなくてウルトラホーン。由緒正しいものなんだから。
しかし、レオがいてくれて良かった…一人じゃ対処し切れないよ。
『とぉっ』ベキッ!
痛てぇッ!…まったく、手加減を知らないから嫌んなっちゃうなぁ…
…ジャック兄さんはニコニコしてるだけだし。
一体、何時まで続くんだろう…
何だ、タロウ兄さん…肩で息してんじゃん。
子どもの動きにまともに付き合ってたら、身体が幾つあっても足りないって。
…ありゃ、蹴飛ばされた。…最強の戦士が形無しだ、ハハ…
タロウ兄さんってば、ホントに優しい人だな。全然反撃しない。
…子ジャックにして見りゃ、『つまんない』って益々頑張っちゃうのに。
まあ、その優しさが兄さんらしさ、っちゃあらしさ、なんだけど。
…それにしても子ジャックの奴、…なかなか筋が良いな。
力任せのように見えて、身体に無駄な力が入ってない。…下手すりゃ訓練生以上かもな。
これは、天賦の才能か…それとも勇者の血脈って奴か…
…いや、たゆまぬ努力で能力を培ったジャック兄さんを見て、意識せずとも学んだんだろう。
俺も、アストラと二人、よくこうやって遊んで貰ったなぁ…
あの人達はもういない。だけど、…次は俺が未来にバトンを渡す役目なのかもな…
まあ、いずれにせよ骨のある若いのが出てくるのは大歓迎だ。
…先の事を考えると、何だかワクワクしてくんな…
息子よ。
お前のこんなに嬉しい顔を見られて、父さんは嬉しい。
タロウ、レオ。息子の我が侭に付き合って貰って申し訳ない。…そして感謝している。
私の任務を気遣い、普段は無理を言わぬおとなしい子が…
今日はこんなに…太陽のような笑顔で、小さな身体一杯に、喜びを露わにしている。
すまぬが、今日は付き合ってやってくれ。…必ず、穴埋めはするから。
息子よ。
お前も、ウルトラ兄弟の精鋭と拳を交えられる幸せを、思いっ切り味わうんだ。
…ペチッ。『あぁっ、ゴメン!』
『…えーん(泣)』
息子よ、今の痛みを忘れないでくれ。
お前が将来、戦士としての道を選ぶとしても、それ以外の道を進むとしても。
きっと生きていく上で、何度も痛みや哀しみ、絶望を覚えるだろう。
しかしお前は進んでいかなければならない。
命、という宝物を授かった者全てが、それ等を乗り越えてきたんだ。
たじろかず、怯まず、臆する事無く…進め。その先に道はあるのだから。
…とは言うものの、だな…
『おい、タロウ。…年端もいかない子に対して、少々大人げなくはないか?
…自分の息子だから言う訳じゃないが、訓練生と同じように考えて貰っちゃ困るぞ。
…えっ?「わざとじゃない」?当たり前だ、わざとやられちゃたまったものじゃない。
大体、お前は昔からだな………』
−宇宙警備隊の、珍しく何もない日常。
それぞれに、それぞれの、暖かで柔らかな、想いを。−
GJ
何だか和んだ
765 :
705に触発されちゃったのよ1/3:2007/03/19(月) 22:44:27 ID:HoDQr8pu0
ここは光の国、ゾフィー隊長の執務室。ゾフィーは先ほどから大隊長のところに来ている来客の
事が気になっていた。
「新たな戦士の増派要請だろうか?」
来客はエメラルド星からの使者だった。エメラルド星はM78星雲にある光の国の兄弟星である。
古くは光の国からの開拓者が拓いた星だが、今では繁栄し、高度な文明を築いている。
そのエメラルド星がグロース星からの侵略を受け、光の国に助けを求めていたのは数ヶ月前の事だ。
バット星人率いる宇宙人連合の一員であるグロース星人がエメラルド星を襲ったのだ。
最初はゾフィー本人が、そして今は新マンがエメラルド星に駐留している。
「だが、悪いことばかりではなかった。」
エメラルド星人はウルトラ戦士に比べ、戦闘能力では劣っている。しかしその分科学技術は発達して
いて、駐留の見返りにエメラルド星の技術供与により開発された兵器は宇宙人連合との戦いを優位に
進める要因ともなった。何よりも、今では兄弟星とはいえ、旧植民星と本星としてわだかまりが無い
とは言いがたかった両星がこうして手を携えて戦っているのは大きな収穫だった。
「それにしても。」
とゾフィーは首をかしげる。グロース星からの脅威はこの所減少しつつあり、増派の必要があるとは
思えない。もちろん派遣の中止などありえる状況ではないが。
そのとき、大隊長からの呼び出しがかかった。
部屋には大隊長とゾフィーとも顔なじみのエメラルド星の大使がいた。
「大使から今後の計画について相談があるそうだ。この件に関して私より君の判断のほうが適切だと
思ってね。」大隊長の前置きの後、大使が切り出した。
「実はグロース星人が『地球』という星に興味を示しているようなのです。」
766 :
705に触発されちゃったのよ2/3:2007/03/19(月) 22:46:14 ID:HoDQr8pu0
「地球!!」
そうか、とゾフィーは思う。今地球にはウルトラ戦士はいない。宇宙人や怪獣の出現は小康状態だが、
何より光の国にも戦力的に余裕が無い、という理由もある。エメラルド星人は地球が新たな外敵にさ
らされることで、自星への派遣を打ち切られることを恐れているのだ。
「ですが。」瞬時に緊張した雰囲気を察したのか、大使はあわてたように続ける。
「地球に向かっているのはほんの一師団程度の戦力です。おそらく我が星の侵略にてこずった連中が
手柄欲しさに御しやすいと見て地球に目をつけたのでしょう。」
「ほんの一師団程度と言われましたが。」ゾフィーは感情を抑えつつ反論する。
「地球にとっては大きな脅威です。静観するわけにはいきません。」
「わかっています。」大使は反論を予期していた様に言った。
「あなた方にとってあの星が兄弟星なら、我々にとってもそうです。そこで、我々が開発した最新の
戦闘用ロボットを地球に貸与することを提案します。」
767 :
705に触発されちゃったのよ3/3:2007/03/19(月) 22:47:25 ID:HoDQr8pu0
「戦闘ロボット?」
「はい。我々エメラルド星の科学を結集して作り上げた『ジャンボーグA』です。搭載した様々な武
器の威力はもちろん、操縦者の動きと反応を精密にトレースすることで戦闘センスのある者が乗りこ
なせば格闘でも威力を発揮します。」
渡された資料に目を通しながら、ゾフィーは答える。
「正直、これほどの物が作れるのなら、我々の助力など必要としないように思えるのですが。」
「いえ、あなた方の駐留を続けていただきたいのは戦力として必要としているだけではないのです。」
ゾフィーの目を見据えて大使は答えた。
「我々エメラルド星人は、兄弟星とはいえ光の国に複雑な、そう、やっかみとでも言うのですか、好
ましくない感情を持つものも少なくなかったのです。しかしこの戦争でその認識も変わりました。や
はりいざとなれば、頼りになるのはあなた方だ、という好意的な見方が強くなったのです。」
「確かに。」大隊長と視線を交わしながらゾフィーは答えた。
「つまり我々の精神的支柱として、ぜひとも駐留は続けていただきたい。そして、」
ちょっと言葉を切り、幾分言いにくそうに続ける。
「この際包み隠さず申し上げますが、ウルトラマンがいなくなったとなれば好機と見てグロース星人が
地球攻略を中止して再度本格的な攻勢に出ないとも限りません。地球にウルトラマンがいると知ればな
おさらです。卑怯な話ですが、我々としては地球に少しでも戦力が振り向けられたほうが有り難いので
す。」
768 :
705に触発されちゃったのよ4/3(?):2007/03/19(月) 22:49:45 ID:HoDQr8pu0
「!!」黙り込んだゾフィーに大隊長が声をかけた。
「君に判断をゆだねたい、と思ったのは、彼らをよく知っているからだ。彼らはまだ未熟で、か弱い。
しかし彼らの心の強さは我々に勝るとも劣らない。彼らが戦う術を持てば、彼ら自身の手で自らを守る
事が出来るのか、その判断をしてもらいたい。いつか彼らが我々と肩を並べて星々の間を翔けることを
夢見る君なら、その判断ができるだろう。」
「わかりました。」数秒の思考の後、ゾフィーは口を開いた。
「貸与に関しては理解しました。しかし今大隊長が言われたように、彼らはまだまだ未熟です。ですから
貸与するのなら、公にせずに選ばれた一人の地球人にのみ、その存在を明かして委ねるのが良いでしょう。
ちょうど我々がウルトラマンであることを隠して地球にとどまったように。」
「わかりました。」ほっとしたような口調で大使が言った。
「我々としても公に地球の上層部に接触してジャンボーグAを貸与するようなことはしたくありません。
純粋に地球を守ろうとする強い意志を持った地球人に、ジャンボーグAを任せましょう。」
「お願いします。」
むやみな力を与えて、彼らの進歩をゆがめるような事はしたくない。しかし彼らにも身を守る権利はあ
るのだ。この際、彼らの力を信じて見よう。もちろん、今まで通り影から見守ることは忘れはしない。
セブン「ロン」
エース「げ、またすか兄さん」
ゾフィー「エースよ、お前はどの手を狙っているのかわかりやすすぎるのだ」
セブン「しかも役満狙いばかりだからな。ゾフィーみたいに安い役を連続であがるのも宇宙麻雀では必要だぞ」
ゾフィー「しかしサンマー(三人麻雀)も飽きてきたな」
エース「じゃあタロウでも呼びますか?ルール教えて」
ゾフィー「タロウ?宇宙麻雀を教えるにはまだ小さすぎるのではないか?それに私は隊長に家庭教師として招かれている以上あまり賭け事を教えたりはしたくないのだが・・・」
セブン「まあいいじゃないか。あいつもいつかはお前やウルトラの父に憧れエースと共に宇宙警備隊に入隊するだろう。
その時に卑劣な宇宙人の罠を見破る目を宇宙麻雀で養ってだな」
エース「そうそう。それにウラーを賭けなきゃいいんじゃないの?」
ゾフィー「二人とも警備隊でないからって好きな事を・・・わかった、タロウを呼んできなさい」
エース「わかった、じゃあウルトラサインで!」
ゾフィー「あ!」セブン「馬鹿!」
ウルトラの父「・・・で、家庭教師でありながらタロウに宇宙麻雀なんて教えようとした事について何か言い訳はあるかね?」
ゾフィー「・・・いずれタロウも警備隊員になると思いまして、その時の為に宇宙人の罠を見破る目をやしな」
父「は?」
ゾフィー「何でもありません・・・」
母「セブン君、エースやタロウの遊び相手になってとは言ったけどこういう遊びは二人にはまだ早いと思うの」
セブン「仰る通りです・・・」
父「まぁ二人とも前途有望な若者だ。このぐらいにしておこう」
母「そうですね。でも次に同じような事があれば・・・キング星にでも行ってもらおうかしら」
ゾフィー(キング星?あの伝説のウルトラマンキングがいるという?)
セブン(辛いところなのか?)
〜現在〜
ゾフィー「なんて事もあったな。まさかタロウが行く事になるとは思わなかったが」
セブン「あぁ、しかしタロウもアストラも、帰ってこないな・・・」
エース「もうすぐメビウス最終回なのに・・・」
>>741‐742
俺はこういうの大好きです、面白かったですよ
>>753 なんでレオは、タロウにタメ口きいてんの?
本編じゃタロウ兄さんと呼んでんのに。
いちいち細かいな
そんなに重箱の隅つつくのが好きかよ
773 :
名無しより愛をこめて:2007/03/20(火) 11:53:16 ID:020M3v2AO
あきらかにおかしい事も指摘されたくないなら、チラシの裏にでも書けばいいかな。素直さって、大事だよ。
>>771 ウル忍のタロウとレオだと考えれば無問題。
−今日は子ジャック(仮名)の通う幼稚園の遠足。行き先は…宇宙警備隊。−
『それじゃ、今日みなさんに色んな事を教えてくれるお兄さんに、ご挨拶しましょう。せーの、』
『じゃっくおにーさん、よろしくおねがいしまーす!』
…どうして、こんな事になってしまったのだろう。
元をただせば、先生に是非と頼まれ、隊長に遠足の件を取り計らって戴いたのは…私だ。
私だって親だ。わが子の通う幼稚園の先生方にイイ顔の一つもしたい、というのが正直な気持ちだ。
しかし、まさか自分が案内役をしなければならなくなるとは…
しかも、頼みの綱の80が不在ときた。…彼の後ろでそれらしい顔をしていれば万事OKの筈だったのだが…
…ジタバタしても仕方がない。息子よ、しっかり見ているのだ…父の姿を。
「えー、ここは『どうじょう』です。ここで私達は、宇宙の平和を護る為の訓練をしています…」
ヤバい、訓練生達が話を聴き付けて見物に来た。どんな顔をすればいいのだ、私は。
『こーせんみたーい!』『こーせんみせてー!!』
…光線?…ここで、光線を打て、と?…何と無節操な…いや、無邪気な子ども達だ。
しょうがない、出力を最小限にして、あのダミーに…
「ヘヤッ!」
…おお、凄い歓声。みんな狂喜乱舞してる。我が子は…あぁ、あんなに得意気な顔をして。
うん、なんだか気分がノッてきた。それじゃ、みんなはこんなの見た事があるかな?
「ダーッ!!」
先程にも増しての大歓声。やはり、困った時のブレスレット様々という事、かな。
この調子だと、すんなり終われそうだが…あっ、キミ、それを触っちゃ…!
『とれーにんぐぷろぐらむヲ、起動シマス…関係者以外ハ、退避シテ下サイ…』
まずいぞ…格闘訓練用のトレーニングロボが起動してしまった。
…予定外だが、軽く演舞を見せた後で左胸のコントロールスイッチを切れば…何っ!?
『ブオォンッ!!』
何だ、今のスピードは…あんなの喰らったらとんでもない事になるぞ…一体どうして?
…そうか、昨日のコンビネーション訓練の際、出力をMAXにしたまま、か…
これは、少々厄介な事になったな。
事の重大さに気付いて、訓練生達が近寄って来た…気持ちは嬉しいが…
「子ども達を安全な場所へ!…加勢は無用だ」
この場合、格好を付けているような状況ではないが…
息子よ、見ておけ。お父さんの、…ウルトラマンの姿を。
…さすがに、長期戦はこちらの方が不利なよう、だな…
紙一重で何とか攻撃をかわせてはいるが、このままでは埒が明かない。
…息子は、子ジャックはどこにいるんだ?
…息子が、泣いている…
『ボクッ!』
…いかん、つい気を取られて、いいのを一発貰ってしまった…
息子を哀しませるなど、…父親失格だな。
『うるとらまーん、がんばってー!』『がんばってー!』
『…おとーさーん!…まけないでーッ!!』
…大丈夫。お父さんは、…ウルトラマンは決して、負けない。
…これで終わりだ…流星キック!
ふぅ、何とか止められた。…子ども達に悪い事をしてしまった…ん?
『うるとらまん、かーっこいー!』『すっげーっ!』
…喜んで貰えて、嬉しいよ…イテテテ…
で、息子は…?
−左の拳を震わせながらギュッと握り、右手は勝利のVサイン、
涙を瞳一杯に溜め、それでも父をしっかりと見つめる子ジャックの姿−
『あら、子ジャック君のお父さん!…どうなさったんですか?』
「はぁ、…仕事を少し早目にあがれたもので、今日は私が息子の迎えに」
『そうですか。…そう、今日は本当にありがとうございました』
「いえ、こちらこそ、何だかご迷惑をお掛けしてしまった格好になってしまって」
『…そんな事、ありませんよ。みんな帰りのバスの中で、貴方の話ばっかり』
『…あ!おとーさんだ!おとーさーん!』
−河沿いの道を家路へと急ぐ二人を照らす夕日、足元に伸びる影−
『…ねぇ、おとーさん。…あのとき、いたかった?こわかった?』
…あぁ、とーっても痛かったし、とーっても怖かった。
でも、…お前がいてくれたから、頑張れたし、負けなかったよ。
『そーだよね!おとーさんはまけなかったもんね!』
…そうだ。今度の休み、一緒に遊園地に行こうか?
『うん!じぇっとこーすたーにのって、かんらんしゃにのって、あと…いっぱいのるんだ!』
うん、いーっぱい遊ぼう。…その後、お父さんと一緒に、空を…飛んで見ないか?
『えっ?…うーん、ちょっとこわい…』
−大丈夫。お父さんが、ずーっと、お前を護っているから。−
GJ
ジャック兄さんええ父親や…
バトル子ジャック
誰がうまい事言えとry
♪チャカチャンリンチャンリンチャンリン、ドンドン♪
セブン 「はいどーもー、セブンですー」
ジャック「ジャックですー」
『二人合わせて、セブンイレブンですー』
ジ 「えー、我々二人、『セブンイレブン』言ぅてやってる訳なんですけれども」
セ 「そうですねー、頑張ってかなあかんなー、ちゅうてね」
ジ 「何で我々のコンビ名が『セブンイレブン』かと申しますと」
セ 「私の『セブン』と彼の『ジャック』…トランプの11ですな、これを合わせまして」
『セブン、イレブン、イイ気分!…てな訳なんですけれども』
ジ 「ところでセブンさん、ちょっとお客様にお聴きしたいなー、なんて事がありまして」
セ 「ほぉ何でしょ?えぇ機会やから、皆様にお聴かせ願いましょ…すんません、御協力お願いします」
ジ 「えー、今日お越しのお客様の中で…セブンイレブン知ってるよー、って方。
いらっしゃいましたら拍手をお願い致します…ほーなるほど。まばらな拍手、有難うございます」
セ 「そんなん言ぅたらあかんでしょ。もっともっと頑張っていかな、って事やがな」
ジ 「えー、ご存知の方もおいでになるでしょうか、実は我々二人なんですが」
セ 「ええ…兄弟なんです!…そちらのお客さん、ビックリしはりました?似てないでしょー」
ジ 「ボクが弟で、こちらのセブンさんがおじーさんなんです」
セ 「誰が『お爺さん』や、失礼な。それも言うなら『お兄さん』でしょうが」
ジ 「えぇ、こちらのセブンさんが、その『何たら』っちゅう奴なんですが」
セ 「『お兄さん』位覚えときなさい。…ホンマにしょーもない事ばっかり」
ジ 「ところで、最近ボク、オシャレに目覚めまして」
セ 「ほぉ、キミがオシャレ?何か変なもんでも喰ぅたんかいな」
ジ 「失礼な事を言わんといて下さい、ボクは平成のふぁっそんりーだーを目指してるんですから」
セ 「ほら、慣れん言葉使うから、思いっきり噛んでるやんか」
ジ 「噛んでません。これが本場のイントネイションです」
セ 「ほー、せやったらもう一回言ぅてみて」
ジ 「えぇですよ。…オホン、ボクは平成の、ハ、…ハ、はっそんりーだーを目指しております」
セ 「あぁあぁ、余計に酷なってもうたやん。…すんませんね、この子緊張しぃなんですわ」
ジ 「…とにかくですね、ボクは今現在もオシャレに気を使ってるんです」
セ 「いや、だから、キミのどこがどんな風にオシャレや、って言うの?」
ジ 「何ですの、見て判りませんかー?」
セ 「…お客さん、判りはります?…ジャックくん、皆さん方にも判るように説明してちょうだい」
ジ 「判りました。そこまで言うのなら特別にお教えしましょ。…ジャジャン!こちらでございます!」
セ 「え?…あのー、これって、キミが昔からしてるブレスレットやん。いや確かにキレイやけど」
ジ 「勘が悪いなセブンさん、それでもアナタ、ボクのおじーさんですか」
セ 「お・に・い・さ・ん、や!何べんも言わしなさんな。…で、これがどうオシャレなんですか?」
ジ 「ではご覧いただきましょう。このブレスレットがコチョコチョッとすると…ほら」
セ 「ウルトラディフェンサーやね。それで、これがどうオシャレに結び付くと?」
ジ 「雨が降った時なんか、傘の代わりに使こぉて雨宿り。ほらシャレてますでしょ」
セ 「それのどこがどうオシャレやねんな」
ジ 「♪お前も、いつかは、世〜の中のォ〜傘になれよと〜♪」
セ 「アカン、アカンて。微妙な時期なんやから、少しは気ぃ使いなさい」
ジ 「『もぉヤだ。唄って欲しくない』」
セ 「物真似すんの止めなさい!怒られますよ」
ジ 「後はですね、ブレスレットをこんな風にしまして」
セ 「ウルトラランスですか。…なぁ、ちょっとは期待出来んの?皆さん飽きて来てはるよ」
ジ 「…ヤイヤイ言ぅな!そんなん言ぅてたら教えたらへんぞ!そんでもえぇんか!」
セ 「いや、私もお客さんも、別に教えて戴かんで結構なんですけど…そうですよね、お客さん?」(観客・拍手)
ジ 「…えー、このウルトラランスをですねー」
セ 「何やおい、結局やんのかい」
ジ 「先っぽが尖ってますでしょ?これを利用しまして」
セ 「ほう、先っぽの尖った所を」
ジ 「ここに用意しました黒インク」
セ 「用意してたんかいな」
ジ 「先っぽにチョチョッと付けまして…ちょっとした筆記用具ですわな」
セ 「何やねんそれ。重とぅてしょーがないわ」
ジ 「この先っぽに付けるっちゅうのが、何かオシャレな英国紳士っぽくありません?」
セ 「もうええわ!」
『どーもー、ありがとーございましたー』
>>783-785 おまえ、自分のネタ面白いと思ってんのか?最悪だな。俺たちのウルトラマンをバカにすんなよ。
おまえ、よく見たら川内先生までバカにしてんじゃねーか。ふざけんなよ、二度と来るな!
寝ずに考えたであろうネタをバカにするのは可哀想。
つーか、数行読んだら大体中身の傾向は判るだろうから
気に入らなければ読むのをやめてスルー汁。
だってこいつ、多分前にもつまんねえラジオかなんかのネタ書いたやつだぞ、ちゃんと言わないとまたくだらねえネタ書くのまちがいないんだから。
>790
おお、よく言ってくれた!
前から思ってたんだよオレも。
がっかりだな、この職人は。
バッチリじゃない?>790の対応
カッコ悪いな、ネタ書いてバカにされて。
一方的な批判はやめとけ。そこまで叩きまくるほどぶっとんだ内容でもあるまい。
ここが駄目だから次はこうした方がいい、ぐらいが理想的だと思うが。
ミライ「テッペイさん?イヤホンなんかして何を聞いてるんです?」
テッペイ「え?ああ、ウルトラマンたちの歌。ミライ君のもあるけど聞いてみる?」
『今すぐできることは何だろ〜♪』
ミライ「へ〜。じゃあ兄さん達の歌もあるんですか?」
テッペイ「そうだなぁ。じゃあウルトラマンの歌から。」
『手にしたカプセル〜♪ピカリと光〜♪』
ミライ「え!!!?」
テッペイ「続いてセブンの歌。」
『モロボシダンの〜♪名を借りて〜♪』
ミライ「な!!!!!!?」
テッペイ「さらにエースの歌。」
『今だ!!変身!!北斗と南〜♪』
ミライ「あぁ!!!!!!!!!?」
テッペイ「ミライ君が教官だったって言っていたタロウの歌。」
『何かが地球に〜起きるとき〜腕のバッチが輝いて〜♪』
ミライ「うわぁ!!!!!!!!!!!!!!!?」
テッペイ「で、レオの歌。」
『獅子の瞳が輝いて〜♪』
ミライ「・・・・・」
テッペイ「あれ?どうしたのミライ君?」
ミライ「(これって・・・・。兄さん達、実は正体ばれていたんじゃないですか?)」
私の書いたネタのせいでご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。あと、
>>792は私じゃない人です。
なんか最近やたらとツッコミというか批判というかイチャモンというか、そういうレスが増えてきた気がする
スレの空気もギスギスしてるようだし
春だから?
そう、春だから
ゾフィー「人間達よ ネタスレ五つの誓いを、常に心掛けるのだ」
なんで特撮板住人ってスルーできないんだろう。
>>799 ゾフィー兄さん...もう8つの誓いに増えてるんですがw
「1つ!長くなる投稿のタイトルはナンバリングすること!」
「1つ!ネタでもHなのやグロいのは避けること!」
「1つ!僕たちのゾフィー隊長は常に尊敬すること!」
「1つ!ウルトラ兄弟の絆は永遠のものであること!
「1つ!連投で感想を書く時間を削らないこと!」
「1つ!気に入らないネタは文句を言うんじゃなくてスルーすること!」
「1つ!自分が気に入らないネタという理由で文句を言う奴はスルーすること!」
「1つ!もしネタが被ってしまったらウルトラタッチをする事!」
もし8つ目が採用されたら…
タロウ「おっと、5つの誓いじゃなくて7つの誓いだったな。私とした事が(照笑)」
メビウス「それが・・・8つになってます!!(><)」
タロウ「Σ(゚д゚lll)」
ここもこう変更しないとですね
♪デデデデ、デデデデ(パン!パン!)
デデデデ、デデデデデデデーン♪
んあぁ、俺は、M78星雲からやって来た、ウルトラマン…………、ぅエイティだ。
…んあぁ、ちょっと待ってくれ、自転車から降りるから。
…んあぁ、そうだ、俺は今自転車を降りようとしている、急かすんじゃない、降りるぞ、ちょっと待て…ほら、降りた。
…んあぁ、俺は今、自転車を降りたんだ。
…んあぁ、ユリアン、一体どうしたんだ、浮かない顔をして。
…そうか、それはお気の毒だったな。
…んいや、君は素晴らしい女性だ、ただ………、タイミングが、悪かったんだ、んあぁ。
…『古今東西』?んあぁ、知っている、俺は『古今東西』を知っているぞ。
…んあぁ、お題に沿って様々なものを言い合うというゲームだな。
…んあぁ、いいだろう、じゃあお題は『古今東西・素敵なもの』だな、判った、んあぁ、判ったぞ。
(パンパン!)…ほお、『夜空』か、んあぁ、素敵だ。
(パンパン!)…んあぁ、子ども達。
(パンパン!)…『虹』か、んあぁ、それも素敵だ、んあぁ、本当に素敵だ。
(パンパン!)…んあぁ、相原先生…
…んいや、『相原先生』なんて言っていない、言っていないぞ。
…んあぁ、ユリアン、君の勘違いだ、そうだ、勘違いだ。
…んあぁ、落ち着くんだ、俺は『相原先生』とは言っていない。
…んあぁ、参ったな、まさかこんな所に…銀十字旗があったとは、な…
…んあぁ、いいだろう、その銀十字旗に誓ってもいい、俺は、『相原先生』とは…………、言っていない。
…んあぁ、判ってくれればいいんだ。
…んあぁ、そうだな、休戦協定といこうじゃないか。
…さぁ、気を取り直して、パーティーの、………………始まりだ。
>>803 元ネタわからない人がかなりいるんじゃないの?
そういう自分も最後の1行でやっとわかったわけで。
わかれば面白いんだけど、あの口調で再生しないと面白くないってハンデもあるし、
「R1で優勝した」とか「なだぎ武」とかヒント入れといたほうが親切だよ。
>>1ですけど
もうこのスレ立って、1ヶ月位経ってるのね・・・
気づけばメビウスも残り2話。
メビウス終わってからこのスレはどうなるのだろう?
>>805 まあ、ネタが有る限り書き続けられると思いますが・・、
どうなるかなあ。
取り敢えず、次スレは立つと思われる。
>>806 次スレ、まだ残ってる…
変なコピペがついちゃってるけど。
ロム専のわがままな希望としてはネタある限り頑張ってもらいたい。
まだ放送終わらないところもあるしね
>>次スレ、まだ残ってる…
>>変なコピペがついちゃってるけど。
スレごと削除依頼した方がいいのかなあ?。
809 :
名無しより愛をこめて:2007/03/22(木) 09:25:02 ID:mOsa2ePFO
久しぶりに見たら何かビミョーな流れ・・・でもジャックおとーさんの話がすごくよかった!GJ
人間臭すぎるウルトラマンて微妙だな。人間体ならいいけど。
そっか、そういう意見もあるかも。でも私はすごくほのぼのしたんだけど・・・やっぱり、たくさん楽しいネタが読めるスレであってほしいです。
えー、皆様、今回ご紹介いたします侵略対象星は、太陽系第三惑星『地球』で
ございます。
緑豊か、人情豊かなこの星は、初心者侵略者からベテラン侵略者まで、幅広い方々に
ご愛好されている、当社でも最高のお勧め星です。
えっ?星ひとつ侵略できるか不安?なあに大丈夫!侵略を行う場合には、地方から
攻め込む、これが一番効果的!そこでお勧めなのがこの小さな島国『日本』です!
人口は一億人程度、広さも手ごろ、なによりこの国は地球で最強の武器『核兵器』を
持っておりません!武力で攻め込むにも持って来いの地域でございます!
どうですか?侵略がしたくなった?なら遠慮は無用!どしどし押しかけてください!
科学力もサイモン星より劣っています。恐れる事はありません!
野生動物が少し元気一杯ですが、心配はありません。
地球侵攻の際、不安な点がございましたらぜひヤプール侵略会社までお電話を!
ブー先生「ヤプール様、ウルトラ兄弟がいるって事書かないと」
ヤプール「フハハハハ、そのくらい書かなくても問題あるまい、フハハハハ」
バキシム:日本って危ないんじゃないの?
ヤプール:なんで?危なくないよ
バキシム:だって手薄なの?
ヤプール:もちろん手薄だよ
バキシム:なんで?だってGUYS・JAPANがあるということはメビウスいるんでしょ?
ヤプール:違うよ。全然違うよ。
バキシム:でも、こっち俺一人なんでしょ?
ヤプール:いいから、早よ行け
『TVチャンポン・第1回ウルトラマン・ウルトラ怪獣王決定戦!』
さあ、全国から「我こそは真のウルトラマン・怪獣博士」という皆さんを集めて行っております今回の
「第1回ウルトラマン・ウルトラ怪獣王決定戦」、いよいよ決勝戦の火ぶたが切って落とされようとしております。
それでは、難関を突破し決勝に残った二人をご紹介しましょう。
まずはGUYS・JAPANからお越しのクゼ・テッペイさんです!
「クゼです!GUYSの名にかけて、絶対優勝します!」
どうですか、今のご気分は?
「はい、現役の防衛チームから参加という事でプレッシャーもありますが、頑張ります!」
そしてもう一方、東京都からお越しの大宅大介(ヲータク・ダイスケ)さんです!
「…大宅です、どうも」
相手にとって不足無し、といった所でしょうか、自信の程は?
「はい、戦闘とウルトラマンや怪獣の知識はイコールでない、という事を証明して見せます」
それでは早速参りましょう。
決勝戦は早押し問題です。5問先に正解した方が、栄えあるウルトラマン・ウルトラ怪獣王です。
ひっかけ問題が出るかも知れません、よーく聞いてお答え下さい!
『問題。ウルトラマンエースが使用したギロ…』
♪ポーン!
おっ、大宅さんが押しました!まだ問題の途中ですが、大丈夫ですか?…では答えをどうぞ!
「えーっと、ウルトラギロチン、ヴァーチカルギロチン、ホリゾンタルギロチン、後は…」
♪ピンポーン!
素晴らしい!正解です!
問題は、「ウルトラマンエースが使用したギロチンの種類を3種類答えなさい」でしたが、見事大正解!
「あぁ、何だ、3種類で良かったんですか。じゃ、サーキュラーを答えたかったな」
『問題。ウルトラセブンのエメリウム光線のげ…』
♪ポーン!
さあ、クゼさんが押した!これは勇み足ではないでしょうか?…クゼさん、答えをお願いします!
「エメリウム光線の、げ…元素記号、だから…『N2SH3GWFB1』?」
♪ピンポーン!
いやーお見事!良くお解りになりました!
「はい!この問題は出るんじゃないか、ってずっと思ってました!」
さすが難関を突破したお二人、開始早々手に汗握る熱戦です!
…さあ、決勝戦も大詰めを迎えました。
ここまで両者とも4問正解、王座にリーチをかけていらっしゃいます。
果たして、次の問題が最終問題になるのでしょうか?
クゼさん、今のご気分は?
「はい、緊張しています…でも、絶対チャンピオンになります!」
熱気がこちらまで伝わって来ます。…では大宅さん、今のご気分は?
「ええ、…大丈夫でしょう、この感じだと」
いやー、自信の程が伺えるお言葉ですね。
では参りましょう。…問題です!
『問題。ケムジラを常食と…』
♪ポーン!
おっ!…押したのは、クゼさん!さあ、最後の解答となるのでしょうか…どうぞ!
「…バードン!!」
…♪ブッブー…
残念!!…クゼさん、残念です!これで解答権は大宅さんのみとなりました!
では、問題の続きをお聴き下さい。
『問題。ケムジラを常食とする火山怪鳥バードン。このバードンのソフビ人形が、
撃退作戦のシミュレーションの際に使用された怪獣は?』
♪ポーン!
大宅さん、お答えを…どうぞ!!
「…アリゲラ」
♪ピンポンピンポンピンポーン!
正解!おめでとうございます…
「まあ、そう落ち込むなよ、日本で二番目の怪獣博士」
「そんな言い方するんじゃないわよ。…また次の機会に頑張ればいいじゃない?」
「…はい…」
「そうだ、日本で二番目って言えば、凄い事だぞアミーゴ」
「そうですよ、テッペイさんなら次は必ずチャンピオンになれますって」
「…はぁ…」
ポン。
「ミライくん…」
「テッペイさん、すごかったですよ」
「そうかな…負けちゃったし」
「ええ、とっても凄かったです。みんなTVを見ながらそう言ってました。それに」
「それに?」
「最後の問題を答えたのは、たまたま大宅さんでした。
だけど、テッペイさんは実際にアリゲラと闘ったじゃないですか。
答えられる大宅さんも凄いけど、闘ったテッペイさんは、…もっと凄いってボクは思います」
「…ミライくん…ありがとう」
「皆さん、テッペイさんの準優勝をお祝いして、パーッとやりませんか?」
「おお、そりゃいいな」「賛成!」「よーし、そうと決まれば準備だ」「じゃ、隊長呼んできます!」
…ありがとう、みんな。
チャンピオンの称号より、みんなの…仲間の存在が、ボクの勲章です。
GJ
テッペイ…最高だよ
リムは思った。
何でテレビの人が機密しているガイズの作戦を知ってるのだろうと
大宅さんもどこで知ったのだろうと…
そしてなにより…なんでこの人達は機密がただ漏れなってる事に気づかないのだろうと?
まあとりあえず…テッペイ準優勝おめでとうGJリムリム
>820
多分、補佐官のせい。
>>821 こんなんだったんかしら?
(大勢の報道陣を前に)
トリ「今回の勝利は、我がGUYS・JAPANのクゼ隊員の作戦によるものであります!
具体的に申しますと!(略)」
ジョージ「あ…ありえねえ…たとえボロ勝ちでも、監督はその日の作戦言うもんじゃないだろ!?」
(サコッチ苦笑い)
トリ(むふっ、素直に部下の業績を褒める!なんていい上司なんだろう、私って!)
トリピー…あんたって人は〜!!www
テンガロンハットを被ってギターを持った謎の男「フッフッフ、確かに中々の腕前だが・・・
日本じゃ〜あ、2番目だ!!」
大宅&テッペイ「じゃ、じゃあ1番は!?」
ヒカリ「太陽の黒点があんなに大きく・・・
む・・・これが本当の『ダイコクテン』なんつってw
一人でボケてもツマラな・・・ん!?」
???「ショ〜バイハンジョ〜ショ〜バイハンジョ〜ショ〜バイハンジョ〜ショ〜バイハンジョ〜
ショ〜バイハンジョ〜ショ〜バイハンジョ〜ショ〜バイハンジョ〜ショ〜バイハンジョ〜」
ヒカリ「うわぁぁ〜何だ、木で出来た鯛が大量に襲ってくる〜
ぎゃ〜〜〜〜〜〜!!!!」
−−−−−−−−−−−−
リュウ「なんか、今日の太陽、変な輝きしてるな」
ジョージ「ん、確かに」
マリナ「何かこうイマイチ輝いてないってか」
リュウ「『光が儚げに散ってる』って感じだな、なぁミライ」
ミライ「僕、なぜかタイヤキが食べたくなりました」
コノミ「買いに行きましょうか皆で」
>>781 80の子ジャックネタ書いた者です
それは気が付かなかったが、書いてて思ったのは「刑事」でした
827 :
1/2:2007/03/23(金) 01:27:36 ID:iQcvYIoF0
ある日の夜古学園。パソコン室でケタケタ笑っているオイルたち。
ブー先生「こら、お前らなにやってんだ!」
改サボ「いやぁ、あのね、オイルの成分を分析したんですよ。そしたら、ほら」
――解析結果
石油超獣オイルドリンカーの58%はカルシウムで出来ています
石油超獣オイルドリンカーの32%は歌で出来ています
石油超獣オイルドリンカーの5%は気の迷いで出来ています
石油超獣オイルドリンカーの4%は理論で出来ています
石油超獣オイルドリンカーの1%は言葉で出来ています
ブー先生「・・・・・・石油超獣なのに、カルシウム?」
オイル「改サボでやってみようぜ、改サボ」
改サボ「おい、やめろよ!!」
――解析結果
さぼてん超獣改造サボテンダーの65%は大阪のおいしい水で出来ています
さぼてん超獣改造サボテンダーの19%はマイナスイオンで出来ています
さぼてん超獣改造サボテンダーの7%は濃硫酸で出来ています
さぼてん超獣改造サボテンダーの7%はお菓子で出来ています
さぼてん超獣改造サボテンダーの2%は成功の鍵で出来ています
828 :
2/2:2007/03/23(金) 01:28:45 ID:iQcvYIoF0
ブー先生「・・・・・大阪の美味しい水・・・・」
改ベロ「・・・・・マイナスイオンか・・・・・」
改サボ「な、なんだよぅ。・・・・改ベロでやってみようぜ!」
――解析結果
ミサイル超獣改造ベロクロンの56%は純金で出来ています
ミサイル超獣改造ベロクロンの35%は情報で出来ています
ミサイル超獣改造ベロクロンの5%は濃硫酸で出来ています
ミサイル超獣改造ベロクロンの4%はお菓子で出来ています
改サボ「お前、体の半分が純金かよ!」
ブー先生「情報って・・・・」
オイル「よっしゃ、今度はブー先生だ!」
――解析結果
変身超獣ブー先生の66%は罠で出来ています
変身超獣ブー先生の27%は税金で出来ています
変身超獣ブー先生の6%は気の迷いで出来ています
変身超獣ブー先生の1%は濃硫酸で出来ています
改サボ「さすが、変身超獣!体の六割が罠ですよ!」
ブー先生「やかましい!それに俺の正式名はブー先生じゃなああい!!」
変身超獣ブロッケンの成分解析結果 :
変身超獣ブロッケンの65%は黒インクで出来ています
変身超獣ブロッケンの35%は祝福で出来ています
祝福!
ブー先生に幸あれ!!
改ベロ、そんなに純金含まれてたら、網かけられてかっさらわれるど (>▽<)
懐かしいネタを・・・
最近、このネタが無いんで、久々に見て大爆笑しちまったぜw
オイル「さて、今月も残金が18円になってしまったわけだが」
改サボ「あと二週間、どうやって過ごすんだよ・・・・・」
オイル「白菜でも食う?」
改サボ「白菜も買えないよ、18円じゃあ!」
オイル「俺らは改ベロみたく机は食えないしな・・・・」
改ベロ「(バリバリ、ボリボリ)不憫だねぇ」
オイル「・・・・・・そういやさ、改ベロ、身体の半分純金だったよな」
改サボ「そういやぁ、そうだな・・・・」
改ベロ「(バリッ)・・・・・へっ?」
――80宅
80「ああ、ようやく修復完了だ。さて、『思い出の先生』をもう一度見るとしようかな」
ドガシャアアン!
改ベロ「たすけてぇぇ!」
オイル「腕の一本ぐらい良いだろ改ベロ!俺なんか何度吹っ飛んだと思ってるんだ!!」
改サボ「オイル、殿中だ、殿中だ!」
ドガン(壁に穴が開いた音)
バキッ(大画面液晶テレビが踏み潰された音)
グシャッ(『思い出の先生』を吹き込んだDVDディスクを入れたケースが全部踏み壊された音)
80「う・・・・うおおおおおおお!!!」
タロウ「80の家がまた壊れたそうですね」
セブン「何をトチ狂ったのか、サクシウム光線やバックルビームを乱射したそうだ」
そら、乱射もするわな
834 :
名無しより愛をこめて:2007/03/23(金) 17:59:35 ID:SwZL9RpHO
>>832 金って地球価格だと今、c約\2600だから…
835 :
名無しより愛をこめて:2007/03/23(金) 18:10:10 ID:GNxg+rWX0
ついに自分で家破壊したか80www
>>832さんGJ!
地球から遠く離れた辺境の惑星。
侵略者が現れた、との通報を受け、初代ウルトラマンとメビウスが降り立つ。
既に侵略活動は開始され、残骸となった建造物からは煙があがっている。
二人の前に姿を現した十数体の宇宙人。
スペシウムが、メビュームシュートが放たれ、瞬く間に全ての宇宙人は駆逐された。
上空からこだまする大きな音に、二人は視線を空へと向けた。
そこには、侵略者の母船と思われる巨大な円盤が、漆黒の空を覆い尽くしていた。
ウルトラマンは、母船と同じ高度まで飛び上がると、はっきりとした口調で告げた。
「君たちの行った行為は決して許されるものではない。この星に生まれた文明と秩序、
そしてこの星に住む者たちの生命と平和を奪う権利は、誰にもないのだ。
しかし君たちは、直接今回の侵略行為には加担していない。
このまま立ち去るのならば、我々宇宙警備隊はこれ以上の武力行使を行わない、と約束する。
…さあ、立ち去るのだ」
しかし、降伏の声明の代わりに放たれたのは、幾重にも折り重なった光線の雨だった。
すんでの所でかわし続けるウルトラマン。
波状攻撃が収まると、円盤はその先端部に搭載された巨大な砲門を露にした。
「やはり、判り合う事は出来ないのか…」そう呟き、スペシウムの構えを取るウルトラマン。
「兄さん!」メビウスが兄の救援に駆けつけようとしたその瞬間。
円盤の後部、動力部と思われる辺りから、大きな火花と黒煙が吹き上がった。
制御を失った円盤は、木の枝から離れた枯葉のように、フラフラと空中をさ迷い、
…そして大地に叩き付けられた。
爆発四散する円盤に駆け寄り、ウルトラ水流で消火活動を行うウルトラマンとメビウス。
微かに聴こえる金属音のような高い音は、或いは断末魔の叫びだったのか。
「また、救えない、のか…」ウルトラマンは、低く小さく、呟いた。
火の手は収まったものの、既に残骸と化した円盤。
動力部の爆発は、追い詰められた者が選んだ自決の手段であろう事に、恐らく間違いなかった。
「生存者の生命確保が第一だ。…どんな小さな音も、逃すんじゃないぞ」
残骸を調査する二人の目の前で、円盤の破片が大きく崩れ、何かが飛び出した。
息を飲む二人の目に飛び込んできたのは。
先程決戦を交えた宇宙人と同じ姿の、しかし明らかに小さく、か細い…幼体だった。
身体に付いた汚れを払い落とし、大きく息をして、だが視線は二人をずっと捉えている。
しばし続いた沈黙に耐えかねたメビウスが、努めて穏やかな口調で語りかけた。
「ケガを、してるね。…手当てをしよう。さあ、おいで」
答えは無かった。
言葉を解さないのか、それとも言葉が耳に入らないのか。
幼体は少し視線を動かし、その目はウルトラマンの姿に注がれた。
瞳に宿っていたのは…果てしない、憎悪と恐怖。
「…ウワアァァッッ!!」
突然堰を切ったように叫ぶと、幼体はウルトラマンめがけて一直線に向かってくる。
表情を変える事無くその姿を見つめるウルトラマンに、怒りに満ちた拳が振り下ろされた。
「兄さん!」
その場を制しようとしたメビウスに、ウルトラマンは静かに、だが強く言い放った。
「来るな!…これは、私と『彼』の問題だ」
怒りのままに放たれる拳を、ただじっと受け続けるウルトラマン。
幼体の顔は汗と涙でグショグショだったが、瞳の鋭い光は、なお強さを増していた。
ウルトラマンも、例え幼い身体から繰り出された攻撃であるとは言え、蓄積したダメージが
相当なものであるのは、じっと見つめるメビウスにも十分理解出来た。
幼体が動きを止め、数歩後ろへと下がった。
目線は決してウルトラマンから離れる事は無かった。
大きく息を吸い込むと、口から紅蓮の炎が吐き出された。
しかしウルトラマンは微動にしない。ただひたすら、幼体の攻撃を受け続けている。
「(兄さんに『来るな』と言われたんだ、僕が行っちゃいけないんだ…)」
メビウスは飛び出したい気持ちをグッと堪えていた。
また、飛び出して一体自分に何が出来るのか、その答えを見つけ出せずにもいた。
小刻みに震える幼体が、口を開いた。
「…おまえ、が…みんな、を…とうさん、を…」
そう言うと、自らの右手に視線を落とし、意識を集中した。
掌が鋭利な刃物へと姿を変える。
争いと侵略の歴史が生み出した、哀しくも残虐な…『進化』。
ウルトラマンは、幼体の姿を見つめ、大きく息を吐いた。
「…止むを得ない、のだな…」
真っ直ぐに立った姿勢から身体を少し前屈みにし、胸の前で両腕を十字にクロスさせた。
どちらも動かぬまま、少しの時が過ぎた。
メビウスには、その少しの時間がまるで、永遠に続くのでは、と思う程に長く感じられた。
「…ウワアァァッッ!!」
再び叫んだ幼体。しかし今度の叫びは哀しく、力の無いものだった。
瞳の輝きも消え、その表情は明らかに「屈服」の色を滲ませていた。
ウルトラマンに背を向け、幼体は渾身の力で走り去った。
ぬかるみに足を取られ、何度も転び、そして…見えなくなった。
「兄さん、…兄さんッ!」
駆け寄るメビウスと時を同じくして、ウルトラマンは膝から大地に崩れ落ちた。
「どうして…どうして…」
いつの間にかメビウスは泣きじゃくっている。ウルトラマンは、何も言わなかった。
「…すまない事をした。…お前に辛い思いをさせてしまったな」
ウルトラマンは、傷だらけの身体を横たえながら、少しづつ語り始めた。
「兄さん、…一体何故、あんな事を」
「…私たちは、この星の平和のために、宇宙人を葬った。
そして、…あの円盤が墜落し、多くの命が失われた原因は…私である事に間違いは無い」
「でも!…兄さんは最後まで、諦めなかったじゃありませんか」
「ああ…どうしても、どうしても諦められなかった。
でもな、メビウス。…『彼』にとって私が、家族や多くの同胞の敵であるという事実は消せないんだ」
「…でも…」
「『彼』を駆り立てていたもの…それは、侵略や征服じゃない。『復讐』だ。
例え平和のためであっても、奪った命に対する決着は付けなければならない。…それに」
「それに?」
「…それに、『彼』は、まだ誰一人として殺していない。
『彼』の今までの生活が、侵略の上に成立していたものであったとしても」
「…」
「メビウス。護る、という事は…意外と難しい事だ、と私は思っている。」
「…教えて下さい。もし、『彼』が襲い掛かってきたら…兄さんは、スペシウムを?」
「…ああ、きっと討っただろう。
私の痛み、私の傷…これは私の受け入れるべきものだ。
だが…私の命、そう、護るために与えられた命は、私一人のものじゃない」
傷付いた身体を必死に起こし、光の国へと帰るウルトラマンとメビウス。
ウルトラマンは、誰にも聴こえないような小さな声で呟いた。
『君よ、平和を願ってくれ。そして、平和な世界を…求めてくれ』
もしかしたら、拙文に対し異論等あるかも知れません。
私自身も、何度も読み直し、書き直しの連続でした。
しかし、これが私にとっての「こうあって欲しい」ウルトラマンの姿です。
本来なら本編後の言い訳は無粋なのですが、敢えて添える事をご容赦下さい。
スレ汚し、失礼致しました。
>834
ブー先生「改造ベロクロンの体重は44400トン。その約半分が純金なので、22200トンが純金。
一グラム2600円だとすると、大体50兆円を超える額になりますね。
改ベロ一体で国家予算を賄えるという事です」
オイル「改ベロ、お前って凄かったんだな」
改ベロ「なんだろ、四方八方から熱い視線感じるんだけど」
843 :
1/3:2007/03/23(金) 20:25:15 ID:WTFpJRio0
マン「おっ、ウルトラマン・ファイティングエビョリューション3(以下UFE3)があるぞ」
セブン「地球にいた頃、随分遊んだな」
エース「そうそう!4人で徹夜で対戦したりしましたよね」
ジャック「ゼットン戦を攻略するために4人で共同戦線を張ったのに、まさかあんな展開になろうとは・・・」
セブン「あれは絶句したよな」
エース「マン兄さんはショックでコントローラー握ったまま気絶してたし」
マン「まだ、覚えてたのか。本当、このゲームには色々な思い出があるよな・・・よし!それじゃ今晩は久しぶりに徹夜でUFE3やるか!」
エース「いいですね〜。それじゃ早速酒とおつまみの手配をして来ます」
セブン「念のために言っておくが・・・」
三人「なに?」
セブン「こないだ80が自分の家を吹っ飛ばしたから、他の家を当たるしかないぞ」
三人「?!」
844 :
2/3:2007/03/23(金) 20:27:10 ID:WTFpJRio0
タロウ「・・・で、なんで私の家に来るんですか」
マン「まぁいいじゃないか、タロウの家は広いんだし」
父「そう硬いこと言うものじゃないぞタロウ。それにしても、このゲームおもしろそうだな」
セブン「大隊長もやってみます?」
父「よし!やってみるか。私はやっぱりタロウにするか」
エース「じゃあ私はゾフィーで」
ドカッ!バキッ!ボコッ!
マン「(あぁ、やばいよ。大隊長が一方的にやられてる)」
セブン「(大隊長の顔がだんだん赤くなってきてるぞ)」
タロウ「(父さんが初心者なのに本気でやってるよ。あぁっ、エース兄さんM87光線を使っちゃダメだ!)」
ジャック「(M87光線が直撃した!エースのバカ!いい加減接待ゲーム覚えろと、あれだけ言ったのに!)」
マン「(でもタロウの体力が少しだけ残ってる)」
セブン「(よし!大隊長が反撃を始めた。エース勝つんじゃないぞ!」
ジャック「(エースのバカ!反撃するんじゃない!」
タロウ「(父さんがストリウム光線を発射した。あっ!弾いちゃった)」
マン「(うわ!やめろ、M87光線使うな!)」
テレビ画面にM87光線が直撃し、タロウが倒れる様が映し出される。
エース「よっしゃ!勝ったぞ。・・・あれ?どうしたんでs・・・ぶげっ!!!!(ウルトラアレイで殴られた)」
マン「大隊長が切れた!」
セブン「急いで止めるんだ!」
ジャック「わかって・・・ぷぎゃっ!?」
タロウ「父さんやめてぇぇぇぇぇ!!!!!家を散らかしたら母さんに怒られる!」
グシャッ!!!!
バキッ!!!!
ドンガラガッシャーーーーーン!
ボガァーーーーーン!!!!!!
845 :
3/3:2007/03/23(金) 20:29:18 ID:WTFpJRio0
本日、未明宇宙警備隊大隊長宅が大爆発を起こしました。
爆発の原因に対し、大隊長は侵略宇宙人の奇襲を受けたと証言しています。
侵略宇宙人との戦いは熾烈を極め、大隊長の援護をした宇宙警備隊員5名は全員意識不明の重態です。
奇襲してきた宇宙人は大隊長自ら撃退したようですが、そのときの詳しい状況は分かっておりません。
エビョリューションて
いや、意図的なものなのか・・・?
847 :
843:2007/03/23(金) 20:44:52 ID:WTFpJRio0
>>846 エヴォリューションの打ち間違いです。
送信する前に、何度も誤字のチェックをしたのに・・・orz
アレだよ、ほら、マン兄さんは昔の人だからさ、カタカナには弱いんだよ!
FE3を楽しそうにプレイするD4が頭に浮かんだよ
GJ
>>836〜
>>839 良い!俺のイメージしてるマンぴったし!!
俺のイメージの中ではウルトラマンは怪獣達を倒してしまう事を常に悔いているイメージがあるから
>671
激しく亀だが、実際ダミーの勲章という事はあるらしいな。
汚れたり破損したときのためにスペアと二つくれる時もあるらしい。
ものによっては同じ意味を持つ略章とセットで授与される時もあるし…。
きっとあれだ、正章を全部身に着けると見た目キングなんだよ。隊長は。
ついにお次はタロウか…
市街地が皇帝によって蹂躙されてるから夜古学園やブー先生達が心配だ
>853
皇帝陛下はちゃんと夜古学園と関係者を攻撃目標から
避けてくれているので、大丈夫です。
>>854 つまり80には攻撃してこないわけですなw
856 :
補佐官の想い:2007/03/25(日) 09:41:49 ID:6xiih8c90
…お戻りですか、総監代行。で、マルは?
そうですか、よかった。…ですが安心はできんのですな。
…ちなみに、あの娘は…そうですか、無事ですか。
…『優しいですね』、だと?
ああ、私は昔から今まで首尾一貫優しい男だぞ。
だからと言って、サイコキノ星人が地球で行った蛮行を忘れた訳ではない。
…しかし、年端もいかぬ娘が、地球のために必死になってくれたのだ。
その想いに応えるのが、大人の役目だからな…
時にお前達、何だそのしょぼくれた面は。
そんな面で何が出来ると思っているのだ。
ほら、笑って見ろ。…そう、強張ってもいい、笑ってるんだ。
今この状態で緊張した所で、無駄に体力を消耗するだけだぞ。
…ふん、伊達に長い間GUYSに忠誠を誓ってる訳じゃないぞ。
お前達がまだ小さい頃、…いや、産まれてなかった頃だ。
そんな昔から、私は…それなりの志を持ってGUYSの一員として働いてきた。
その辺を、お前達はキチンと理解していないから困る。
平和になったらジックリ言い聞かせてやるぞ。…ああ、アイハラも一緒だ。
その為にも、…平和を取り戻し、アイハラを見つけ出すのだ。
きっと、あいつは…生きている。
…申し訳有りません、サコミズ総か…いや、隊長。
私に、”例の奴”をやらせて戴いて…宜しいですか?光栄です!
では、オホン…
『地球に平和を取り戻す。総員、心してかかれ。…ガイズ・サリー・ゴー!』
GJ!!
最終三部作での補佐官ってマジでかっこいいよ
>そんな昔から、私は…それなりの志を持ってGUYSの一員として働いてきた。
そんな昔にGUYSは無いだろ。
859 :
856:2007/03/25(日) 15:01:48 ID:6xiih8c90
>>858 「UGM解散→即GUYS設立」かと思ってましたが…違ってましたか?
でしたら、私の早とちり申し訳ないです。
「GUYSの一員として」を「地球防衛のため」に変更、という事でご容赦下さい。
即ではないはず。
なぜなら、サコミズが宇宙から戻って来て、まだ脅威は去っていないという
事を伝えたから、GUYSが設立されたから。
861 :
追悼:2007/03/25(日) 17:30:31 ID:6xiih8c90
…ここは?
なるほど、これが「黄泉の国」という奴か。
つまり…俺は、死んだのだな…
後悔はない。
あの「皇帝」とやらより、俺が弱かった。それだけの事だ。
強い者が生き残り、弱い者が死に絶える。
それが物の道理。
理解はしている。…が。
…無念だ。
俺は、最期の最期に、「護る」という事を知ってしまった。
そして、俺は護った…しかし、護り抜く事が出来なかった。
メビウス…俺は、お前に託す。
俺がたった一度とは言え、この身を捧げた「護る」という事。
この想いの続きを…お前に託す。
見せろ。
俺に、「護る」事が…どんな未来を生むのかを。
それが…俺とお前の、最後の勝負だ。
ザムシャー。゜(゚´Д`゚)゜。
我々は惜しい人材を亡くしました…
ばかやろう!!
ザムシャーは生きている。
いつかまた、俺たちの前に元気な顔をして帰って来る!!
いいや、ザムシャーは死んだ!我々はこれからザムシャーに頼らず地球を守らねばならんのだ!
来週からはオチムシャーになって復活します
幽霊なのであらゆる攻撃は無効なうえに、自分は星斬丸を振り回すという反則キャラですが
相手が弱そうだと見向きもしません
>>866 すでにウルトラマンゼビウスに出てるよ。
オチムシャーとピカリン。
868 :
追悼 2:2007/03/25(日) 23:27:04 ID:6xiih8c90
…不思議だ…色んな声が聞こえてくる…
という事は、俺はまだ死んではいないのか?
…よく判らんが、ひとつ判っている事がある。
聞け、お前達。
メビウス…俺の星斬丸を、お前達を護る為の力で折った者。
あいつは、お前達が信じるに値する。
俺が言うのだ、間違いは無い。
奴とお前達が護り抜いた、その先を。
…未来を、信じろ。
はい、信じます、ザムシャー!
・・・もしよかったら、このスレで、たまにでいいんで逢いたいんですが(ノ△T)
ゾフィー「お〜い。メビウスから荷物と手紙が送られてきたぞ。」
メビウス「メビウスから!?メビウスは元気なんでしょうか。」
エ ー ス「地球のお菓子でも送ってくれたのかな?」
セ ブ ン「手紙を読みますね。なになに?『地球で兄さん達の歌が手にはいったので送ります。』・・・か。」
ジャック「荷物の中身はMDのようですね。」
マ ン「弟のプレゼントだ。さっそく聞いてみよう。」
『いつも僕らを〜♪見守って〜♪ピンチの時に〜♪駆けつける〜♪』
8 0「まずはゾフィー兄さんの歌ですね。」
ゾフィー「何だか照れるなぁ。」
『宇宙にきらめくエメラルド〜♪地球の最後が来るという〜♪』
エ ー ス「レオ兄さんの歌だ!!燃える歌だよな。」
レ オ「そういえばトオルがこの歌好きだったんだよなぁ。」
『ウルトラの父がいる〜♪ウルトラの母がいる〜♪そしてタロウがここにいる〜♪』
セ ブ ン「タロウの歌だな。」
タ ロ ウ「数十年ぶりに改めて聞くと少し恥ずかしいなぁ。」
『何もかも〜♪なくした痛みの中〜♪ただ心を閉じて〜♪鎧をまとう〜♪』
アストラ「君の歌もあるんだね。俺の歌はないのに・・・。」
ヒ カ リ「いや、私に言われても・・・。」
『セブンセブンセブンセブン♪セブンセブンセブン♪セブンセブンセブン♪はるかな星が故郷だ〜♪』
レ オ「隊長の歌って6〜7年前にリメイクバージョンも作られたらしいですね。」
セ ブ ン「俺個人としては99年版よりこっちがいいな。」
『ウルトラマン80〜♪ウルトラマン80〜♪He came to us from a star.♪』
ジャック「これどういう意味なんだ?」
8 0「彼は(ウルトラの)星から我々のところへ行きましたって意味ですよ。」
『胸に着けてるマークは流星〜♪自慢のジェットで敵を撃つ〜♪』
ヒ カ リ「この歌がたしか一番古いんですよね。」
マ ン「40年半前の歌だからな。私が最初に地球に行ったんだから当然だ。」
『君にも見える〜♪ウルトラの星〜♪遠く離れて〜♪地球に1人〜♪』
タ ロ ウ「ジャック兄さんの名前は歌詞に入ってないんですね。」
ジャック「当時はウルトラマンって呼ばれてたからな。」
『渦巻く空に〜♪黒い雲〜♪山を揺さぶる〜♪ゴメスの叫び〜♪』
ゾフィー「エースの歌だな。」
エ ー ス「これは俺の歌じゃないですよ兄さん。」
アストラ「でも“歌のない”俺以外は全員流しましたよ。」
エ ー ス「俺はゴメスともペギラとも戦ってないぞ。」
『ウルトラウルトラ〜♪ウルトラエース〜♪大地を蹴って今日も行く〜♪』
レ オ「でもこの通り歌詞にエースって入ってますよ。」
セ ブ ン「これはエースの歌じゃない。ウルトラマンエースじゃなくてウルトラエースって言ってるだろ。」
エ ー ス「さすがセブン兄さん!!よくわかってますね!!」
セ ブ ン「エースの歌のNGバージョンだ。本当の歌はウルトラエースからウルトラマンエースに変わってるんだ。」
エ ー ス「だからこの歌自体が俺の歌じゃないんですってば!!」
タ ロ ウ「でも歌詞にエースって・・・。」
エ ー ス「違うって言ってるだろ!!人の歌を間違えるなメビウス!!」
注)このウルトラマーチは歌詞にエースと入っていますが、ウルトラQの歌です。
「アストラ兄さんの歌、見つけました」・・・え、マジ?
うわー楽しみ!聴いてみよっと。
♪サンドバッグに浮かんで消える
憎いあんちくしょうの顔目掛け
叩け!叩け!叩け!
おいらにゃ獣の血が騒ぐ
だけど・・・ルルルル
ルルルールルールルルー
明日はきっと何かある
・・・アストラ、どっちだ・・・
ジャラーン♪
もう、それでいーや・・・
870に突っ込んでもいいかな? 単に間違いだと思うけど
メビウス「メビウスから!?メビウスは元気なんでしょうか。」
タロウ「最近兄さん達が立て続けに客演して、なにやらメッセージを送る準備をしていてやたら楽しそうだ」
マン「いや、テッペイ君のリアクションは素晴らしいね。まだまだ現役だってことを再確認させられる」
エース「ですよねー、でもマリナちゃんも素直でよい子ですよ。なにしろ、俺の声が届くんだし♪」
セブン「ふっ…でも、コノミちゃんとじかに話した俺には叶うまい…」
ジャック「でも、ジョージ君も私を目指して一角の選手になった男だ。気骨があるよな♪」
タロウ「……輪に入っていけないのが悔しい…あの時は忙しくて人間態にもなれなかったし…
今からでも誰か別の隊員と…と思ってリュウ君を見たらヒカリが物凄い顔でこっちを睨んでる…止めとくか。
じゃあ、サコミズ隊長と…」
ゾフィー「彼との出会いはかれこれ十年来になる…信頼は一両日で出来るものではないよな、タロウ?」
タロウ「くそっ! 仕方ない…もう、後はあの人しか残っていない……ユキちゃーーーーーーーーーん!!!」
5兄弟「「「「「汚ねぇぇぇぇぇ!!!!」」」」」
教官へ
つトリ マル
−今から、ほんの少しだけ前の話−
地球の平和を乱す怪獣と今日も闘うメビウスとGUYS。
しかし度重なる激闘の為、思うように力を発揮出来ぬメビウスは、劣勢に立たされていた。
その時、空を切り裂いてやって来た、真紅の光球。
「アストラ兄さん!」
「おぉ、お待たせっと。『俺、参上!』って感じか?ヘヘ…」
その光景を見て、色めき立つ男が二人。
「あ、アストラだァッ!!…ジョージさん、アストラです、アストラですよッ!!」
「あぁ、テッペイ、確かにアストラだ…マーベラス」
「うわぁ、本物だ。…今日、地上戦に出てて良かった…目の前にアストラがいるよ」
「…おい、あの地球人。そう、こっち見て手を振ってる奴。あいつ、お前の仲間か?」
「はい、テッペイさんです。ウルトラマンの大ファンなんです」
足元で必死に手を振るテッペイに視線を向けたアストラは、おもむろにテッペイを指差した。
「おい、そこの地球人…いや、『てっぺー』!お前、俺のファンか?」
「(えぇっ!?アストラに話しかけられた…)は、はい、大ファンです!
…えーっと、『キレテコシキレキレテ』!!」
「おおっ!お前は俺の『ともだち』か!そっかそっか…
よーし、てっぺー。お前にいいものを見せてやる。よーく、見とけ!!」
テッペイに大見得を切ったアストラは、メビウスに向かってこう言った。
「メビウス、お前も見てろ。…疲れてんだろ?いいから、俺に任せて…手出しすんなよ」
それからの数分間は、戦闘、と言うよりも『アストラ・オンステージ』と言った方が正確な状況だった。
自慢の格闘のみならず、L77星出身である事を忘れさせる程の見事な光線技。
まさに、「いいとこだけをタップリと」見せ付け、アストラは怪獣を降した。
「おい、てっぺー!ちゃんと見てたか?滅多に見せねーんだぞ、大サービスだ!」
「はい、見てました!…アストラ、最高です!!」
「そっか、最高か!…よし。おい、てっぺー!ちょっと待ってろ!すぐ戻どっから」
そう言い残し、アストラは急ぎ気味に空へと飛び立った。
空をぼんやりと眺めるテッペイ。
隣には、なにかありそうな予感に誘われたジョージ、そして事の次第が把握し切れていないミライ。
少し離れてそれを見守る隊員達。
しばらくした頃、空に再び真紅の光球が現れ、アストラの姿に変わると大地へ降り立った。
太陽の光を身体一杯に浴び、エネルギーは満タンである。
「おー、ちゃんと待ってたな」
胸の前で両腕をクロスさせたアストラの身体は見る見るうちに小さくなり、地球人と同じサイズになった。
目の前で起こっている光景が理解出来ず、キョトンとするテッペイとジョージ。
二人に近づいたアストラは、こう語りかけた。
「よし、このサイズなら少しは長く地球に居られるな…おい、どうした?始めるぞ、『異文化交流』を」