【特訓だ!】宇宙警備隊養成所【喜んで!】

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84440.5話:2006/12/21(木) 02:37:50 ID:Uc669xD70
レオの動きは決して散漫だったわけではない。
ただほんの僅かな間隙を突くように、今まで沈黙していた一体の円盤生物が動いた!
レオの”知らない”相手が。

瞬時に怪獣形態から円盤形態へと姿を変え、一直線に飛び立つ!
追おうとしたレオに、左右からシルバーブルーメとノーバが触手を伸ばし、その動きを封じ込める!
レオにとっては苦戦するほど激しい拘束ではないが、高速移動型の円盤でありそうな相手が離脱する時間を稼ぐには十分の仕事といえよう。
「しまった!?」
そんなレオをあざ笑うかのように飛び立つ円盤は身近な音声をひとつ残して去っていった。
「アレは私に任せろ!」
一緒に戦っていた仲間の声が飛ぶ!
そして光線を受けて爆発した円盤生物の断末魔の閃光を裂くようにひとつの影が円盤を追うように飛び去っていった。
「頼んだぞ!」
二匹の触手を振り払い引きちぎりながらレオは仲間に後を託した。
ジャイアントスイングでノーバを投げ飛ばす。
地球に向かった円盤生物が残した言葉が脳裏に蘇る。
− ウルトラマンメビウス マッサツ −
湧き上がる怒りのすべてを込めて、レオはシルバーブルーメに正拳突きを叩き込んだ。
84540.5話:2006/12/21(木) 02:38:45 ID:Uc669xD70



「―地球、か」

円盤生物を追って高速飛行しながらも、思い浮かぶのは向かう先の星のこと。
かつて自分が滞在したことのある、美しい星。
今あの星には、メビウスが居る。
宇宙警備隊のルーキーで自分の教え子が居る星、それが地球。
いや…教え子”達”が居る星だ。
思い出すのはかつての”生徒”たちの姿。

あれから…もう20年以上の時が経つ。
当時まだ中学生だった彼らも、今では立派な大人だろう。

今どうしているだろうか?
変わらぬ友情の絆を同窓会で確かめ合ってくれているだろうか?
伝えた勇気の炎はまだ胸で燃えているだろうか?
教えた愛を、他の誰かにも分け与えてくれているだろうか?

大切な教え子達の住む星を、壊させるわけにはいかない。
絶対に守り抜いてみせる。
その決意を胸に、彼は飛ぶ。

彼の名は、矢的 猛 −ウルトラマン80−

遠くの星から来て 僕達に愛と勇気を教えてくれた ”先生”
84640.5話:2006/12/21(木) 02:41:28 ID:Uc669xD70
80が円盤生物を追ってくるということに違和感を感じたのでついカッとなって書いた。
今では反省している。
円盤生物ということでレオを絡めた。
ノーバはメビウス本編で出た、シルバーブルーメは登録商標から拝借。
80はメビウスの地球学の教師という脳内補完。
847名無しより愛をこめて:2006/12/21(木) 02:49:32 ID:F5rabEU6O
こういうシリアスなものを見ると勝手にギャグっぽいものを付け足したくなるから困る。
848名無しより愛をこめて:2006/12/21(木) 02:51:56 ID:IQIGoavY0
よい話なんだけど、ちょっと時期が早かった…。
41話の予告が出てからでも良かったのに…。
849名無しより愛をこめて:2006/12/21(木) 08:45:07 ID:HUCNvJ/FO
もう、41話の前にこんな事があったとしか思えなくなった、感動
850名無しより愛をこめて:2006/12/21(木) 12:52:12 ID:J5G33zC10
話自体はすごくいいし、感動したんだが・・・
ネタバレスレでもないのにこれはまずくないか?
851名無しより愛をこめて:2006/12/21(木) 15:10:08 ID:ZBt5f+Ul0
ネタバレじゃなくて妄想だろこれ
妄想最終回がいいなら途中の話だって別にいいじゃないか
ここの基本はあくまでもタロウとメビウスの師弟漫才
でもいろんなネタが許される寛容さがこのスレのウリだろ?
852名無しより愛をこめて:2006/12/21(木) 15:37:08 ID:zFeLfzAh0
内容が妄想とか関係なく、41話に誰が出るのかわかるとこが、
ネタバレに抵触ってことじゃね
853名無しより愛をこめて:2006/12/21(木) 17:01:56 ID:LV7bmgAf0
だな。ネタバレスレ見て興奮したんだろうけど少々先走りすぎだ。せめて40話が終わってからの方がよかったな。
まあ終わったことだし次から気をつければいいだけのはなしだけど
854ミライ日記:2006/12/21(木) 19:45:36 ID:5gi7aeiG0
「宇宙警備隊員は『兄弟』という言葉に無条件で心を開く」とからかわれてしまった
兄さんたちもそうやって異星人につけ込まれたりしたことがあったのだろうか

それでもぼくは、兄弟と呼んでくれる人を信じていたい
たとえ何百回裏切られようと

カコちゃん、お達者で
こんどどこかで会えたときは、もっと君の笑顔が見られるといいな

異星での君の未来に幸大からん事を
兄より
855名無しより愛をこめて:2006/12/21(木) 19:58:42 ID:0tUFfAbv0
今日のパンを入れてもらえまいか
カレーを食べ損ねたし
856強すぎたエースロボット7:2006/12/21(木) 20:55:20 ID:w3HbJMNa0
(オノレ・・・ヤプール・・・)
ロボットは己のうかつさを悔やんでいた
ヤプールが戻ってくる自分を返り討ちにするための備えを怠るはずが無い
奴等が自分を迎え撃つために仕掛けたトラップ
先ほどの攻撃を、ロボットはそう解釈する
解釈し、再度前進しようとしたその時、彼方から地球の戦闘機、タックスペースを上回るスピードで何かが迫ってくるのが見えた
視覚器官の損傷が軽微だったため、ロボットにはその機体に描かれているエンブレムまで読み取る事ができる
エンブレムに書かれているのは、間違いなく、英語・・・
「GUYS」
さきほど被弾した事で焼け焦げた装甲を手で押さえながら、もう一度地球を見る
(サッキノコウゲキハチキュウジンガハナッタモノナノカ?)
なぜ自分を撃つ?地球人
私はウルトラマンエースだ、君達に撃たれるような事はしていない
(マサカ・・・)
その時、ロボットの電子頭脳に、最悪の考えが浮かんだ
(スデニチキュウハヤプールニ)
そう考えれば、全てが合点がいった
接近する自分の存在が地球人にわかったのも、攻撃を受けたのも、前方から地球の戦闘機のスピードの速さも
ダイヤ光線発射の構えをとるロボット、しかし、その手は止まる
(チキュウジンヲウッテハイケナイ、カレラハアヤツラレテイルダケダ・・・)
その時、迫りくる戦闘機のコックピッドが、白く輝いた
857強すぎたエースロボット8:2006/12/21(木) 20:56:43 ID:w3HbJMNa0
「「「「「「メビウウウウウウウウウウウウウウウウウウス」」」」」」
(・・・メビウス!!)
戦闘機から現れた巨人の名を、ロボットは知っていた
宇宙警備隊訓練学校生、まだ地球防衛の任に就くにははやすぎる戦士
そんな戦士が、なぜここに・・・
足を止めるロボットに、呼びかけてくるメビウス
『あなたは誰だ?なぜエース兄さんの姿を真似ているんだ?』
・・・・
・・・
・・

その一言で、ロボットの電子頭脳がフル稼働した
ロボットは思い出したのだ
自分が何者であるかを

『ワタシハ・・・』
メビウスをまっすぐに見据えながら、ロボットはテレパシーを返す
『エースロボット、ヤプールガエースキラーノジッケンダイトシテツクッタヘイキ、エースロボット』
ロボット、エースロボットはそう言った
相変わらず、メビウスの瞳を、まっすぐに見つめながら
858名無しより愛をこめて:2006/12/21(木) 21:12:57 ID:w3HbJMNa0
いつも強すぎたエースキラーを見てくれてありがとう
実は作者はエースキラーの話を見ないまま
ファイティングエボリューション3でエースロボット使った時そのキャラに感動してこの作品を作ってしまったのだ
という事でこれ以上怪獣図鑑で見た情報と妄想で話を作っていったら中途半端な作品ができてしまう恐れがある
そこで誰かに強すぎたエースキラーの続きを書いて欲しい
身勝手なお願いだが、誰か続きを頼めないだろうか?


と言う事でよろしくお願いします
859名無しより愛をこめて:2006/12/21(木) 21:43:35 ID:XnqW0GpU0
>>855
今日のパン:あんぱん(あの子が食べてたやつだ)

>>858
リアルエース世代の自分も強すぎたエースロボット好きだよ、書いてくれてありがとう。
クリスマス ウルトラの星

父「皆準備はいいか?」(サンタの服を着ている)
タロウ「ちゃんと地球のメビウスと兄さん達にもサインを送っておきました」(トナカイの服を着ている)
レオ「しかし、この格好恥ずかしくないか?」(同じくトナカイ)
アストラ「大丈夫だって、きっと地球の子ども達は喜ぶよ」(同じ)
80「こうやって、大隊長が乗るそりも用意したし」(同じ)
ヒカリ「地球の子ども達にあげるプレゼントも用意しました」(同じ)
父「ゾフィー、コンバーターは持ったな?」
ゾフィー「もちろんです」(同じ)
父「では行こうか、クリスマスの地球へ」
全員「GIG!」

その頃地球 神戸

ハヤタ「皆遅いな」
ダン「もうそろそろ来ますよ」
郷「ゾフィー兄さんからのウルトラサインだ」
北斗「『今からエネルギーを照射するから、変身後に合流してくれ』か」
ハヤタ「よし!行くぞ!」
ダン、郷、北斗「GIG!」
ピカッ!

マン、セブン、ジャック、エース「「「「シュワッ!」」」」
地球 成層圏

父「皆元気だったか?」
マン「大隊長、お久しぶりです」
タロウ「兄さん達、お久しぶりです」
セブン「元気そうだな、タロウ」
ジャック「何で皆トナカイの格好をしているんだ?」
ゾフィー「お前たちにもこの衣装を着てもらうぞ」
エース「ちょっと恥ずかしいな」
レオ「今日はクリスマスなんですから」
アストラ「そうですよ」
80「私達だって恥ずかしいんだぞ」
ヒカリ「あっ、メビウスが来ました」
飛んでくるメビウス、その横にはガンフェニックスストライカーが

メビウス「すみません!遅くなりました!」
タロウ「来たかメビウスってGUYSの皆も連れてきたのか?」
メビウス「はい!皆にこの事を話したら、是非俺達にも手伝わせてくれって」
テッペイ「うわぁ〜、ウルトラ兄弟全員集合だ〜、ウルトラの父もいるよ、サイン欲しいな」
ジョージ「感動だぜ!アミーゴ」
リュウ「セリザワ隊長もいるぜ」
マリナ「でも何で皆トナカイやサンタの格好してるの?」
コノミ「いいじゃないですか、可愛いし」
メビウス「やっぱり駄目ですか?」
父「別に問題は無い、今日はクリスマスだからな」
メビウス&GUYS「ありがとうございます!」
ゾフィー「それじゃあ、メビウスとGUYSの皆もこれに着替えてくれ」
タロウ「ついでに戦闘機にも飾り付けしようか」
メビウス「はい!お願いします」
テッペイ「制服がサンタの衣装に!」
リュウ「俺達の翼もクリスマスモードになりやがった!」
コノミ「綺麗ですね」
ジョージ「ウルトラマンにこんなことしてもらえるなんて感激だ!」
マリナ「やっぱりウルトラマンは凄いわね」
父「さあ、皆行くぞ!世界中の子ども達に我々からのクリスマスプレゼントを配るのだ!」
ゾフィー「決して配り漏れの無いようにな」
全員「GIG!」

その日の夜、サンタの格好をして、そりに乗ったウルトラの父とトナカイの格好をしたウルトラ兄弟が世界中で目撃された。
次の日の朝、世界中の子ども達の枕元にウルトラの母お手製クッキーと全ウルトラ戦士のソフビと全ウルトラマンのメッセージカードが置いてあったと言う
次の日 フェニックスネスト
リュウ「昨日は疲れたな」
ミライ「でも子ども達皆喜んでいましたね」
ジョージ「アミーゴ、当たり前だろ」
テッペイ「何たってウルトラマンがくれたんですからね」
コノミ「保育園の子ども達も喜んでいましたよ」
マリナ「そういえば隊長は?」
ウィーン(ドアが開く音)
サコミズ「やあ、みんなおはよう」
テッペイ「隊長、昨日はどこに行っていたんですか?」
サコミズ「ちょっと野暮用でね、そうだ皆にお届け物だよ」
コノミ「誰からですか?」
サコミズ「ウルトラマン達からだよ、昨日のお礼だって」
全員「!!」
サコミズ「ありゃ、皆早いな」

リュウ「ファイヤーシンボルのセーターだ!隊長ありがとうございます!」
ジョージ「ウルトラの星印のサッカーボールだ!これで今から練習だ!」
マリナ「高性能ヘルメットだわ!ちょっとひとっ走りしてくるわね」
コノミ「マケット怪獣着せ替えセットか〜、早速リムに使おうっと」
テッペイ「全ウルトラマンからのサインだ!嬉しいな〜」
ミライ「餅つきセット?教官からのメッセージカードだ
   『お正月に使いなさい』か、お正月?後でリュウさんに聞いてみよう」
サコミズ「(大隊長にねだって、新しいコーヒーメーカー貰っちゃった。ああおいしい)」
864860ー863:2006/12/22(金) 11:37:58 ID:mEs4KO130
かなり亀ですが>>14の続きです。
喜んでいただければ幸いです。
865隊長達の忘年会その1:2006/12/22(金) 15:59:07 ID:iBca7/jL0
あけぼの町
あけぼのタワーの見える赤提灯で三人の男が寒さに震えながらちびりちびり酒を飲んでいる。
ヤプール隊長0(ゼロ)「今年はインフルエンザで年越しか〜。」
ヤプール隊長Ζ(ゼータ)「ウチの部隊の作戦とはいえ変異株騒ぎで申し訳無い事をした。」
ヤプール隊長零(レイ)「いやいや、ウチの部隊は作戦会議ばっかで結局映画も作れなかった。」
0「ヤプールが負けるって映画か〜。作ってみても良かったのに。ウチの部隊は年間予算の半分以上つぎ込んでメビウスロボットを開発したところまでは良かったが、最終試験で問題が見つかって未だに改良中だ。これでは予算の半分どころか大赤字かも知れん。」
Ζ「まあ、地球は財務担当部隊がかなり活躍して潤っているみたいだからな、気にするな。」
零「気にすると言えば、Ζ、お前の部隊で大活躍して地球を愛する異星人連合からスカウトされた煤A奴は本当に狽ネのか?」
0、Ζ「???」
零「特別攻撃隊勇士司令部隊員が入れ替わったと言う事はないか?」
Ζ「いや、それは無い。送られてきた荷物も確認したし再生の現場にも立ち会った。あの連中はわざわざあんな手の込んだ事をする必要も無い。」
零「実は、博膜盾フ直後お坊ちゃま君を見かけたのだ。」
0「特別攻撃隊勇士司令部一のエリート集団、特命チームZKI、通称ヤプール兄弟のメンバーにして特別攻撃隊勇士司令部直轄の養成所筆頭教官、父上はヤプール防衛連合長官の、あのウルトラお坊ちゃま君か!」
Ζ「母上は死者をも甦らせる、と評判のゴットハンドドクターにして金新月軍総裁の愛息子のお坊ちゃま君、栄えあるヤプール兄弟No6君だな。」
零「ああ、実は私の子供がちょっと前に特別攻撃隊勇士司令部入隊したのだが(プチ自慢)」
0、Ζ「素晴しい!(ちょっと羨ましい&プチ嫉妬)」
零「なんと子供の同期生がZKIに配属されたのだ。」
0「長期間資格者がいなかった部隊に入ったってどんな奴なんです?」
866隊長達の忘年会その2:2006/12/22(金) 16:00:39 ID:iBca7/jL0
零「子供の話ではクラスの中で一番腰が低くて素直な優等生だったそうだが。これがお坊ちゃま君にいたく気に入られてZKI入隊最終試験のヤプールダイナマイトを直伝されたそうだ。」
Ζ「それが狽ニ、どんな関係が。」
零「特別攻撃隊養成所の教官は自分の教え子の初仕事の場面にはサポート役として駆けつけるのが通例だそうだ。」
0「では狽ヨの制裁はヤプール兄弟の新入りが?」
零「その可能性は非常に高い。」
Ζ「恒星系の破壊をも許可されているヤプール兄弟がこの星に潜入して我々を監視しているのか!」
零「我々だけでなく潜入している全ヤプールと宇宙警備隊員も含めた異星人をな。新入りのヤプール兄弟には他の兄弟のサポートが必ずあるはずだから複数名潜入している可能性も否定出来ない。」
0「では狽監視すれば誰がヤプール兄弟か目星が付きそうだが。」
Ζ「いや、彼は異星人連合と行動を共にしていることが多い。ヤプール兄弟が地球人に擬態しているとは限らないし。狽フ事はみんな怖がって実はヤプール同士でもあまり接触は無い。」
零「宇宙警備隊隊員には異星人連合と飲み歩いているヤプールの石潰し自称お笑いダンディヤプールブラザーズが張り付いているが…」
0「警備隊隊員の人間体に擬態してる連中か。懐にスプーンを忍ばせて警備隊員の目の前で変身ポーズをとったり、変身できない郷さんはコスプレ!!ってメイド姿でエースのレストランに現れて嫌がらせしたり。」
Ζ「とんでも無い連中だよな。監視してるって言いながらエースの店で公費で飲み食い三昧。よくヤプール兄弟に粛清されないものだ。あそこまでは落ちたくは無いな。」
零「怪しいといえば怪しいが、まあそんな真似を特命チームのエリートが出来るはずも無い。だがどこかで監視されている事は肝に銘じて最善の仕事をしてゆこう。」
0「ああ、各部隊を率いる我々も新年に向け新たな気持ちで頑張ろうな。」
Ζ「そして来年もこのメンバーが一人も欠ける事無く忘年会を行う事を誓うぞ〜。」
ハヤタ「今日で2005年も終わりか・・・」
郷「地球で生活する様になってもう20年になるんですね・・・」
ダン「思えば長いものだ・・・我々ウルトラ戦士にとっては1年はさほど長い時間では無い
だが、この姿だと1年という時の重みを感じるな・・・」
ハヤタ「その間いろいろな事があった。辛い事も嬉しい事も、皆我々の心の中に生きている」
北斗「来年は神戸に空港も出来、兄さんはそこの空港長になるんですね」
ハヤタ「ここまで登りつめるのも長かった。私が一番上なのに、立場としてはお前達に遅れてしまったな」
郷「そんな事はありません。ただ、みんな自分のやるべき道に進んだだけです。俺もかつての夢を叶える為に・・・」
北斗「俺は、子供達に腹いっぱい美味しいものを食べさせてやる為に!」
ダン「俺は、何かを育てると言う事の為に」

ハヤタ「ようし!今日はみんなで久しぶりに楽しくやるか!」
ダン「もう、牧場の方で準備はしてあるよ」
北斗「俺も店の残り物ですけど、たっぷり準備してありますよ!」
郷「それじゃあ行きましょう!」

運命の日まで、あと約9ヶ月・・・
868忘年会監視中:2006/12/23(土) 00:53:10 ID:cemjO0gk0

J「F教官の事をお坊ちゃま君なんて失礼です!教官に謝って貰う様隊長達に掛け合ってきます!プンプン」
F[…私の事を思って言ってくれるのは有難いが、風邪でふらふらの上監視している事も、ZKI隊員である事もばらしに行くのはどうかと思うが。」
J「ですが、教官はあんな呼ばれ方をして嫌ではありませんか?」
F「子供のころは坊ちゃまとかお坊ちゃまと呼ばれていたから別に何も感じないが。」

J「F教官って偉大です。くしゅん。。」
F「早く風邪が治るといいな。」
J「はい!」
869名無しより愛をこめて:2006/12/23(土) 16:35:05 ID:CYcPS7bZ0
SAGA2の後・・・ヒカリは光の国で宇宙警備隊隊員としての訓練を積んでいた・・・

ヒカリ「はっ!てやっ!」
???「フフフ、特訓に励んでいるようだなヒカリよ・・・」
ヒカリ「あなたは!」
キング「うむ!ワシこそウルトラ族最年長者にして生ける伝説!ウルトラマンキングじゃ!」
ヒカリ「・・・・・・(全部一人で言っちゃってるよ・・・逝ける伝説の間違いじゃないのか?)」
キング「キングフラッシャァアー!」
ヒカリ「ギャアアーッ!い、いきなり何するんですか!?」
キング「ワシは読心術に長けておってな・・・お主、今失礼極まりないことを考えていたな?」
ヒカリ「・・・(独身術の間違いでしょ・・・)」
キング「・・・」
ヒカリ「すいませんすいません!頼むからキングスパークは許して下さい!」
キング「フン、まあよいわ。じゃがいくらお主が戦闘経験を積んでいるとはいえ、警備隊員になるにはまだしばらくかかるのではないか?」
ヒカリ「それは・・・しかし少しでも早く強くなってメビウスを助けにいけるよう・・・!」
キング「そこでじゃ。お主、ワシのところで修行せんか?そうすればすぐにでも警備隊員にしてやろう!」
ヒカリ「えっ、本当ですか!?」
キング「うむ。そろそろ跡取りが欲しいと思っておってな・・・アストラはこないだ逃げ出したばかりだし・・・」
ヒカリ「・・・何か言いました?」
キング「いっいや何でもないぞ!それでは参るか!ウルトラの父にはワシから言っておこう!」

〜数ヵ月後、地球〜
ミライ「そんなことが・・・だからこんなに早く隊員になれたんですね」
ヴィーッヴィーッヴィーッ!
テッペイ「偽ヒカリが街に現れました!GUYS隊員はすぐに出動してください!」
リュウ「セリザワ隊長!一緒に戦いましょう!キングの元で身に着けた力を見せてください!」
ヒカリ「いや、ババルウ星人などいつでも倒せる。俺の出るまでは無い」
ミライ&リュウ「え!?」
テッペイ「街がどんどん破壊されていきます!」
ミライ「ちょ、早く戦わないと!ヒカリも疑いを晴らさなければ!」
ヒカリ「あの程度の小物、俺が手を下すまでも無い。一休み一休み。どっこいしょっと・・・」
リュウ「ヒカリの野郎、爺臭くなってやがるー!」
870名無しより愛をこめて:2006/12/23(土) 17:12:31 ID:moDin+ls0
M787かw
871名無しより愛をこめて:2006/12/23(土) 18:22:08 ID:CYcPS7bZ0
偽ヒカリじゃなくて、偽ツルギだったなスマソ
872隊長は苦労性 1/2:2006/12/23(土) 21:51:09 ID:G17+uJ990
降臨祭数日前

ウルトラの父からゾフィーへテレパシーが
父「ヒカリから聞いたのだが、地球では私の降臨祭なるものが行われるそうだな」
ゾフィー「(ちっ、余計なことを・・・)えぇ、大隊長殿が起こした数々の奇跡を祝うためだそうですよ」
父「ふむ・・・。せっかくお前やメビウスもいることだし、当日は久しぶりに地球に行くとするか」
ゾフィー「えっ?えええっ???(汗)」
父「では、歓迎会の準備よろしくな」


サコミズ「ちょっ!?待ってください!大隊長!!だいたいちょーーーーーーーーっ!!!
     ・・・って、マジですかぁ(泣)」

降臨祭当日

(テレパシー交信中)
父「今回は、どんな事しようかな〜〜♪やっぱりエースの時じゃないが、
  サンタになって地球の子供にプレゼントを渡すかな♪ うん?どうした、ゾフィー?」
サコミズ「大変です、大隊長!ジャシュラインがやってきてメビウスが戦ってます」
父「何っ!もうすぐ私が地球に到着するというのに!」
サコミズ「メビウスがピンチです。変身して助けます!」
父「いや待て!お前は変身してはいかん!」
サコミズ「ええっ!?・・・し、しかし、メビウスが金の像にされてしまいましたよ!!」
父「もう着くからっ!絶対、絶対、ぜーーーーっったいに変身するなよ!私がメビウスを助ける!!」
サコミズ「で、でも、危険すぎます!」
父「大丈夫だったら、大丈夫だ!これは大隊長の命令だっ!!!」
サコミズ「・・・はい・・・orz」
サコミズ「(っ、この親父はっ。メビウス、すまんっっっっ・・・(泣))」
873隊長は苦労性 2/2:2006/12/23(土) 21:51:54 ID:G17+uJ990
対ジャシュライン戦闘後

サコミズ「(・・・あ〜、帰っちゃったよ。まあ、満足して帰ったからいいか・・・)」
コノミ「あ、隊長。受付にお知り合いの方が来られてるそうですよ」


サコミズ「あ、あれ?帰られたんじゃあ?」
父「あぁ、帰ろうと思ったんだが、降臨祭がどんなものか見たくてな。」
サコミズ「(・・・はぁ)・・・ミライも呼びましょうか?」
父「いや、一度帰ったのに、祭見たさで戻ってきたというのは何か照れるから。
  とりあえず、お前、付き合え。」
サコミズ「・・・はい・・・(もういや・・・(泣))」


874名無しより愛をこめて:2006/12/23(土) 21:54:03 ID:G17+uJ990
なんか、ゾフィー兄さんのファンとしては隊長が登場しなかった理由を考えたかったので。
どう考えても、今回こそは!って展開だったし。
875名無しより愛をこめて:2006/12/23(土) 22:16:24 ID:Q0jeLIsd0
>>872の続き

M78星雲にて
タロウ「おや?地球に行った父さんからのウルトラサインだ。なになに・・・「ついでだから、地球の大晦日と正月も観光してから帰る」。だって?!」
母「仕方ないわ。私が直接地球に行って連れ戻してくるから、留守はしっかりお願いね」
タロウ「え?」
母「それじゃ、後のことはよろしく〜」
タロウ「ちょっと!母さん!?」


その後地球にて
母「こうやって2人で観光に出かけるなんて何千年ぶりかしらね」
父「しかし、大丈夫なのか?タロウを1人にしてきて。タロウは未だに自分で食事の準備ができないのだぞ」
母「あの子も大人なんだし、そろそろ自分の食事が準備できるようにしないといけないからね」


876名無しより愛をこめて:2006/12/23(土) 22:50:27 ID:pP3f0lWqO
>>874サコミズ(祭り作ってもらえるなら私も特定の時期に現れればよかったな・・・)

ジャッシュ「ん〜?ここだけ金になってない?」

サコミズ「ミライ!」(あ〜大隊長近づいてるから大丈夫だな。
そんな事よりこれからの登場の仕方を真剣に考える必要があるな)
877多分呼ばれない者達の忘年会:2006/12/23(土) 23:31:26 ID:Bdbu9ypu0
エンマーゴ「えー、それでは僭越ながら私エンマーゴが乾杯の余興をとらせていただきます」
バサラ&ガモス「では、ここにタロウの人形を用意します」
エンマーゴ「でやああっ!」
ズバァァン!ドカーン!
バサラ&ガモス「ばんざーい!」
ブラックテリナ「いよっ、閻魔様!」
オコリンボール「80の首もぶっ飛ばせー!」
ツルク星人「次、ツルク星人!MAC隊員人形真っ二ついきます!」
怪獣・宇宙人たち「わいわい、がやがや」
ゴメス「皆楽しそうじゃないか。良かった、良かった」
リトラ「忘年会を開いたかいがあったというものだ」
ボスタング「いいよなぁ。お前らは。栄えある第1号じゃないか・・・・俺なんか、俺なんか・・・・」
シュルルルッ!
ピーター「ほれみろ、余計な事言うからジュランが怒ったじゃないか!」
ボスタング「ぐわあ!ち、血を吸わないで!」
オイルドリンカー「怪獣宇宙人紳士の皆様、大盛り上がりのところですが、特別ゲストの登場でぇぇす!!」
怪獣・宇宙人たち「おおおおッ!!」
ジラース「誰?ゲスト、誰?」
オイルドリンカー「特別に参加していただきました、スペル星人さんでーす!」
メトロン、ペロリンガ、ロボット長官「おおおおーっ!!」
ゴメス「これで全員集合だな。しかし良く来てくれたな」
リトラ「シーボーズにテレスドン、ジャミラやバリケーン達が説得したらしいよ」
ゴメス「そうか・・・・・」
タイショー「あー、ねえ、みんな!雪が降ってきたよ!」
878名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 00:52:37 ID:aIeg1FQ/0
>>875
>父「しかし、大丈夫なのか?タロウを1人にしてきて。タロウは未だに自分で食事の準備ができないのだぞ」
>母「あの子も大人なんだし、そろそろ自分の食事が準備できるようにしないといけないからね」

玉の輿狙いの女性陣からチャンスとばかりに手料理を贈られて
始末に困るタロウさんの姿が目に浮かびますw

つーか、家政婦がいそうな気もするがw
879名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 03:29:56 ID:ygYluId10
>>875>>878
ってか、ウルトラ族があの図体で普通に食事するとそれはそれですごい画だな
光エネルギーみたいなのを吸収して生き続けているんだと思ってたがw
880名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 06:17:46 ID:jW/ID82vO

>>879
そこらへんツッコんではいけない(笑)
881名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 11:44:04 ID:U7/6Tdbo0
>>879
地球来て融合してから食事の習慣が付いちゃったんだよw
882名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 11:57:51 ID:Tbn2fycL0
食い物と兄弟は、わずか数十年で光の国を浸蝕した地球からの文化侵略かw
883名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 14:20:04 ID:bgzvwBlC0
>>879
な〜に、
ジャックだってヤケ酒かっくらっていたという過去があったのだから。
884名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 15:13:41 ID:zc0zea1qO
>>882
父「はっはっはっ、文化侵略だなんて大袈裟な」
ゾフィー「まったくですな。で、王手です」
父「・・・待った」
ゾフィー「待ったは二度までだったはずです」

パワード「ツリーの飾りはこれでOKネ」
エース「もう少し派手にしてもいいんじゃないか?」
レオ「この時期のM78ちゃんねるは独り者の自虐ネタが多くてつまらないな」
アストラ「TVも特番ばかりだから退屈ですね」


ウルトラマン(・・・確実に侵略されてるな)
885名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 16:44:54 ID:OuejADZ/0
>>884
タロウ「ただいま〜。頼まれたバードン買ってきましたよ」
母「あらあらタロウ、ご苦労さま。さっそく下ごしらえしなくちゃね」
タロウ「母さんのローストバードンは、年に一度のごちそうだから
楽しみだなぁ〜」

父「おい、ゾフィーどうした。まだ勝負の途中だぞ」
ゾフィ「(ビクッ!)」
886名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 18:22:43 ID:wO3ouxCh0
>>885
この少し前には光の国の食品業者が、地球で大規模なバードン狩りをやっていたりするのだろうか。
887名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 18:28:58 ID:VFC2PXSq0
ウルトラ族の味覚が地球人のそれと同じだとすれば
肉食動物なんて、まずくて食えたモンじゃないと思う。
888名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 18:48:29 ID:b/JhhHFJ0
ウルトラマンに味覚はあることがとりあえず80の主題歌で明らかだからな。
涙の味しってるもん
889名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 18:50:20 ID:U7/6Tdbo0
ミライがカレー食ってにこにこしてたシーンでええやん。
890名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 19:21:24 ID:P5qH1AOe0
最高級のバードンは、卵から生まれてすぐ
まだ肉を食っていないヒナ鳥を絞めて
ローストにするのです。成鳥だと、ウルトラサイズでも丸焼きにはでかすぎるし。
891名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 19:24:42 ID:vOK6bGGL0
毒あるし…フグみたいなもんなのかな?
892名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 19:25:07 ID:GDnaRTUt0
肉食動物とはいえ、鳥肉だからマズイかはわからんな
893名無しより愛をこめて
テッペイ「うわー。いやー。本物だよ本物だったよウルトラの父!!うわぁ・・・」

コノミ「もう。ずっとこうなんですよ、テッペイさん。本当に嬉しかったんですね」
マリナ「一般の人たちも似たような反応だったわよ。帰ってくる途中、ずっと歓声が聞こえてたわ」
ジョージ「降臨祭当日に、実物が降臨したんだからなあ。盛り上がってるぜ」

リュウ「ん…?どうした?ミライ」
ミライ「大隊長がわざわざ来てくれたなんて…嬉しくて。
   それに、一人で倒せなかったけど、とても大事な事を教わったんです」
リュウ「…そっか。よかったな、ミライ。伝えておいてくれよ、俺たちも本当に感謝してるって。
   ウルトラの父が来てくれたおかげで地球も守れたし、お前も復活できたって。」
ミライ「リュウさん…はい。必ず伝えます!」
サコミズ(本当に、助かりました。ありがとうございます大隊長…)

ぴぴぴぴぴ・・・

サコミズ「はい、こちらサコミズ」
モニタのマル「大変です!フェニックスネストのエントランスに、巨大な杵と臼が出現しました!」
サコミズ「は!?」
モニタの補佐官「うううううう宇宙人の仕業に違いないぞ!こここんなウルトラマンでないと使えないようなばかでっかい臼と杵なななどどど…」


サコミズ(妙に来るタイミングが良いと思ったら…まさか餅つきしにきたのかあの人!?)