とりあえず状況を一旦整理します
○GUTS、MAT、ZAT、DASH、 科特隊、XIGファイター全機物量作戦でブロッケン、サイゴン、マッハレス、バイアクヘーを殲滅
○XIGとスーパーGUTS、ネオマキシマ砲でガグゾムを撃破
○ガッツ、テンペラー、宇宙人勢力の様子見中
○宇宙人勢力、搦め手としてタバコを利用
○地底人、海底人勢力、TAC基地、ジオベース、フリーダムフォートレスの攻撃を担当
○根源破滅勢力、環境改善マシーンを使用
○ヤプール勢力、地底人・海底人連合の支援に回る
○超獣の怨念もたまり、ジャンボキング間もなく使用可能
抜けていたら補足宜しくお願いします。
4 :
防衛軍LOVE:2006/09/30(土) 20:29:48 ID:k4v81NgH0
ご苦労様です
5 :
防衛軍LOVE:2006/09/30(土) 20:33:40 ID:k4v81NgH0
海底のTAC基地とありましたが、正確には多分MAT基地です、TAC基地は富士山
6 :
防衛軍入隊希望:2006/09/30(土) 21:28:34 ID:YMaJrB6v0
そろそろギガバーサークを登場させたいので書きます。
メフィラス2代目やエースキラーが動き出そうとした時、
死神があることを思いついたので、呼び止めた。
メフィラス2代目「まさか、手を引くなどと言うわけじゃないだろう?」
死神「そんなことを言うために、わざわざ呼び止めませんよ。
あることを思いついたので呼び止めたのですよ。」
エースキラー「あることだと?」
死神「キングボックル殿。確かデロスという文明には大量の無人機がありませんでしたか?」
キングボックル「バーサークシステムのことか?」
死神「そうです。そのバーサークシステムにウイルスでハッキングして、
地上人たちを、攻撃させるのです。」
キングボックル「そんなことは無理だ!あのシステムはプロテクトが固く
外部からの侵入を受ければ即座にバーサークで
攻撃するんだ!そんなことは不可能だ!」
7 :
防衛軍入隊希望:2006/09/30(土) 21:41:05 ID:YMaJrB6v0
死神「ならばバーサークからのハッキングならどうでしょうか?」
死神はワームホールからある物を転送した。
それは密かに奪ってきたサテライトバーサークだった。
死神「いかにバーサークシステムと言えども内部からの攻撃には耐えられない。
つまりこのバーサークを経由してハッキングすれば、
バーサークシステムもいとも簡単にハッキングできるでしょう。」
エースキラー(なるほど、このようなことができたとは見くびっていたな。)
メフィラス2代目「面白そうじゃないか。やってみろよ。」
死神「ならば我々は環境改善マシーンによる攻撃とバーサークシステムへの
ハッキングを遂行します。」
こうして新たにバーサークシステムへのハッキングが行われることになった。
メビウス終了まで持ちこたえるつもりか?
うー、正直こないだのメテオールがあるとヤプールや破滅招来体相手が一気に楽になるしなぁ。
こいつらの相手はメビウスが終了するまでにつけたいところ。
ところで、UGM基地はまだ壊れたままですよね?UGMはジオベースあたりに間借りしてもらいましょうか。
>>9 一旦バルタンの攻撃で崩壊したけど、花見でUGM隊員の中で誰が残るかの場面でUGM基地が出てたんで、もう修復してると思う。
11 :
防衛軍LOVE:2006/10/02(月) 22:11:30 ID:u2izc5+G0
もう直ってますよ、UGM基地
本編でアルゴンに攻撃された時もすぐ直ったし・・・
12 :
12:2006/10/02(月) 22:14:22 ID:dk6j75zW0
13 :
防衛軍LOVE:2006/10/02(月) 22:34:34 ID:vQ6vvAEp0
???「話は聞かせてもらった」
死神がバーカークーへハッキングを加えている最中、突如彼らの後ろから声がかかった
振り向き、腕を十字に組んで光線発射体制をとるエースキラー
チェーン星人レフト「待て、私だ」
そこに立っていたのは、全身青い鉱物でできたような異星人、宇宙人連合の一人、チェーン星人、レフト
メフィラス2代目「なんだ、チェーン星人か・・・、何のようだ?」
レフト「いくら完璧な作戦とはいえ、連中の団結力や戦闘力は侮りがたい所がある、ガマスの時のように、あっさり環境改善マシーンが殲滅される可能性もあるしな」
キングボックル「ではどうしろと」
レフト「まともに組織と戦っては駄目だ」
メフィラス2代目「・・・・どういう事だ?」
レフト「まず隊員をひとりづつ殺して、連中の戦力を低下させ、その後攻撃するのだ」
キングボックル「なるほど、連中がまとまれば確かに脅威だが、ひとりひとりの力はたいした事はない」
メフィラス2代目「よかろう、ならお前に機会をやろう、防衛軍の隊員を一人でも多く倒して来い」
レフト「任せておけ、既に何人かの刺客を各防衛軍に送っている、一人づつ、奴等をしとめてくるはずだ」
言って、レフトはテレポートした
一方、
「死神、お前だけでは手に余るだろう」
破滅招来体勢力のクラウス・エッカルトが現れる。
「おお、クラウス」
「私の開発したウイルス、クリシスゴーストを放ってみよう。いざとなれば
ハッキング先のシステムを乗っ取り、金属生命体・ミーモスと化して
直接行動に出る手も使える」
「なるほど」
クラウスは元は地球人で、科学者ネットワーク・アルケミースターズの
一員だったが、破滅招来体に傾倒して地球を裏切った人物である。
クラウス自身の身も既に、精神寄生獣・ビゾームに変身できるように
改造されているのだ。
15 :
15:2006/10/03(火) 17:35:00 ID:veMSUTYt0
前スレのインターミッションで出てきたマノン星人とドルズ星人とミジー星人ってなんだったんだ?宇宙人連合軍の一員?
>>16 いずれも個人的に侵略に来たらしいが、マノン星人やドルズ星人の動向は
どうも宇宙人連合に利用されていたふしもある。完全に独自で動いてるのは
ミジー星人だけのようだ。
というか宇宙人連中ってもともと勝手に便乗して攻めて来てただけでしょう。
一部はバルタンの手下だったみたいだけど。
で第2部になってから、メフィラス初代が連れてきて宇宙人連合結成。
でも兄貴がフェードアウトしちゃったもんで2代目が引き継いだと。
19 :
防衛軍LOVE:2006/10/06(金) 21:25:49 ID:0eY3JITr0
MAT基地給湯室
丘隊員が他の隊員のためにお茶の用意をしている
一般隊員「お茶の準備、私がやりましょうか?」
忙しい丘隊員を気遣って、声をかける近くの一般隊員
丘「ありがとう、でもこれ私の仕事だから」
一般隊員に微笑んで食器に手をかける丘隊員
一般隊員「!!」
丘「!」
そして、次の瞬間丘隊員は跡形も無く消滅した
一般隊員「う、うあああああああああああああ、誰かあああああああ誰か来てくれえええええ」
腰を抜かして叫ぶ一般隊員
この時彼は気づかなかった
丘隊員が消える直前最後に触った食器に、何か妙な液体がついていた事に
20 :
防衛軍LOVE:2006/10/06(金) 21:47:27 ID:0eY3JITr0
MAT基地作戦室
岸田「銀河連邦は地球の変わりに、地球への侵略を禁止してくれたらしいですね」
書類に目を通しながら、口を開く岸田
伊吹「ああ、あの会議の結果、決まった事がそれだ、しかし、地底人と異次元人に対しては侵略禁止は当てはまらないそうだ」
椅子にもたれながら、口を開く伊吹隊長
ふと、何か思い立つ
伊吹「そういえば、上野の叔父の小泉博士はキングボックルの研究をしているんだったな」
上野「ええ、キングボックルの体の構造や生活についてk」
一般隊員「大変だーーー丘隊員がーー」
一般隊員の叫び声で、隊員達の会話は中断した
同時に一般隊員が一人駆け込んでくる
一般隊員「丘隊員が、丘隊員が消えました」
伊吹「何?」
岸田「消えたってどういうことだ?」
一般隊員「カメラのフラッシュみたいに光ったかと思うと、消えたんです、とにかく来てください」
伊吹「よし、岸田と上野は残れ、南、郷、行くぞ」
作戦室を出て行く隊員達
ところで、前スレまだ落ちてないんだけど、例の人だけが書き込み続けてる。
あれって2chに書き込み続けるプログラムか何かかね?
23 :
名無しより愛をこめて:2006/10/10(火) 17:25:52 ID:zLdvmGX10
何か妙な液体が何かよくわからん。
だからそれが何なのかわかる奴挙手
>>23 ビルガモだと思ったが間違ってるかもしれん
25 :
防衛軍入隊希望:2006/10/10(火) 18:58:40 ID:Czjb6KEY0
ウルトラQに登場したケムール人の液体では?
26 :
防衛軍LOVE:2006/10/10(火) 23:40:40 ID:spxxJTsj0
ご名答です
そのつもりで書いてますよ
チェーン星人レフトがケムールやその他の宇宙人に依頼し、各防衛軍の隊員を襲わせていると言う設定にしています
丘隊員が消滅したとほぼ同時刻、各地で宇宙人達が行動を開始した。
ダダ上司「ダダ271号!我々も行動を開始する」
ダダ「はっ、これよりメディカルセンターのムラマツを標本として採取します」
ダダ上司「ダダ時間2・2・2以内に任務完了せよ」
メディカルセンター 手術室
ダダ「よし、ムラマツは寝ている。こんな任務などたやすい。すぐに帰還しよう」
そう言って縮小光線銃を構えるダダ。しかし指が引金にかかる前にムラマツキャップが立ち上がる。
ダダ「何!」
驚くダダに置いてあったメスを刺すムラマツ。
ムラマツ「怪我をしていたとしても私はそうたやすく貴様らの手にかかってなるものか!」
更にスーパーガンをダダの顔面に撃ち、ダダの顔面が黒焦げになる。
中の物音に気付いて外で警備をしていた警備員AとBが室内に駆け込む。自動小銃を構える警備員A、B。
ダダ「駄目だ!ムラマツキャップは強い!」
そういって手術室の壁をすり抜け逃げるダダ。直後ムラマツがガクッと崩れる。
警備員A「どうしたんです!?」
警備員B「無理なさらないで!」
ムラマツ「ありがとう…しかし私は科特隊の隊長だ。これぐらいの怪我を押してでも早く復帰せねば…MATの丘君が消え、私もこのように狙われた。他の隊員達が危ない」
防衛軍関係者を直接殺害するでなく、搦め手に出ている者もいる。
プロテ星人とプラチク星人は共謀し、TDFのアオキ隊員と、京南大学の
天才的な物理学者の一の宮貞文を誘拐、アジトに閉じ込めて買収を図っていた。
プラチク星人「アオキ隊員、君はU警備隊の正規隊員になりたいらしいな。
我々に手を貸してくれれば、正規隊員どころかTDFの幕僚部に昇格させる
こともたやすいのだがね」
アオキ「ふざけるな! 誰が貴様等侵略者に手を貸すものか」
プロテ星人「そうかな? こちらの一の宮君はもう少し賢明なようだが」
アオキ「何!?」
見れば、一の宮はプロテ星人の誘い掛けを真剣に検討しているようだ。
アオキ「貴様、地球を売る気か!?」
一の宮「僕は元々地球の人間達のくだらないよしなしごとになど
興味はない。丹羽教授、協力すれば、本当に貴方の星へ連れて行って
くれますね」
プロテ星人「ああ、約束しよう」
プロテ星人は一の宮の恩師、丹羽教授として長く地球に潜伏していたのだ。
29 :
防衛軍LOVE:2006/10/12(木) 14:52:58 ID:D1xn5DAT0
宇宙ステーションX3
休暇で地上に戻っていたアオキが消えた事を知らされ、ステーション内は重苦しい雰囲気に包まれていた
無言で休憩室の椅子に座るクラタ、その表情は固い
同じく休憩室にいる石黒や平山はそんなクラタを心配そうな顔で見つめている
石黒「戦闘隊長・・・、アオキなら心配いりませんよ、アオキは簡単に死ぬような奴じゃない」
平山「そうですよ、それに今消えた隊員達の行方をキリヤマ隊長達が捜索しているじゃないですか、きっとすぐに見つかりますって」
クラタ「・・・・・石黒」
突然、何かが吹っ切れたような顔で、石黒を見るクラタ
石黒「はい」
クラタ「アオキの野朗の事だ、手柄独り占めとかしてモグラにX3の恥をさらすと悪い、ちょっと行って連れ戻してくる、ここを任したぞ」
クラタの言葉に、笑顔になる石黒
石黒「はい!」
クラタ「頼んだぞ、誕生パーティーとかやって全滅させてたらただじゃおかんからな」
石黒「はいはい(クス)」
クラタ「なんだその返事は・・・、頼んだからな」
言って、格納庫に走るクラタ
クラタ「アオキの馬鹿野朗、連れ戻したらただじゃおかんぞ」
しかしステーションV3からクラタが飛び去ってしばらくすると各宇宙基地に異変が起きた
MACアジア本部ではアトランタ星から救助した内田隊員が不審な動きを見せ始めた。
さらに月面基地ガロワではキシナガらが突如クーデターを起こした。
そしてクラタが乗るステーションホークでは
クラタの後ろに近寄り、首を絞め殺そうとするシラハマ。しかしそれに気付いたクラタと揉みあいになる。
クラタ「シラハマ!どうしてお前がここに?」
シラハマ「シラハマ?彼ならもう死んでるよ」
クラタ「どういうことだ?だとしたらお前は誰だ?」
シラハマ「3年前、お前とキリヤマが2人で全滅させた宇宙船団の生き残り…」
クラタ「…貴様、ザンパ星人だな!?」
そう言い終わるか終わらないかの内にすかさずウルトラガンをシラハマに撃つクラタ
シラハマは倒れ、ザンパ星人の姿になり、そして動かなくなった。
クラタ「やれやれ、やっぱり宇宙人が絡んでやがったか」
キシナガのクーデターがよく解らないという人に説明
キシナガはウルトラマンティガに登場するメンジュラにすり替えられています。
キシナガはどこかに繭の状態で隠されています。
31 :
防衛軍LOVE:2006/10/12(木) 23:07:38 ID:NxJAsYOs0
次々発生する人間消失事件
そしてガロワでのクーデターに人間に化けた宇宙人達による工作
この怪事件を解決すべく、ウルトラ警備隊はダン、ソガ、フルハシの3隊員を事件の調査に向けた
ある研究所の前で止まるポインター
フルハシ「ここだな、人間消失事件の解決の糸口を見つけた一の谷博士の研究所は」
ダン「一の谷博士はユシマ博士やアルケミースターズに匹敵する地球の頭脳の一人ですからね」
ソガ「行こう」
中に入っていく3人
アトランタ星人の動きを書き込もうと思ったけど、その前にちょっと質問
MAC隊員はやたら変わるけど、今はどんなメンバー?
ドルズ星人と戦った時は後期メンバー+青島だったけど率いるMAC専用ファントム戦闘機部隊だったけど
それとMACの副隊長が誰なのかも気になります
平山はステーションV3所属なので副隊長は黒田と佐藤(大介の方)のどちらかだと思うのですが…
34 :
防衛軍LOVE:2006/10/14(土) 20:17:52 ID:Y0EeQPoc0
俺は初期MACだと思ってましたが、どうやら後期MAC+初期MAC−平山のようです
副隊長はあの中で明確に表記されていないので、特に気にする必要は無いと思いますよ
>>34 スレ違いですが、アレの続きはもう書かないんですか?
楽しみにしてるんですけど。
36 :
防衛軍LOVE:2006/10/14(土) 22:39:34 ID:Y0EeQPoc0
アレ?
企画スレで以前練っておられた作品です。
ウルトラマン共闘スレと言ったほうがわかりやすいのでは。
>>37 そちらのスレの方は申し訳ありませんが、僕は知りません。
オリジナルヒーローの企画設定提供スレに参加されておられたと思ったのですが……。
僕の勘違いでしょうか?
内田は次の出動時、MAC隊員達を策にかけ、隊員を次々と謹慎処分または負傷させていこうと企んでいた
白川「東京B地区に星人が現れました!」
高倉(MAC)「現在警官隊が星人と交戦中だ。だが敵の透明化に苦戦中だ。
警官隊と協力し、星人を撃破せよ。出動!」
東京B地区
青島「これは…」
現場に到着した黒田、青島、内田、一般隊員数名は惨殺された警官を見て唖然としていた。
黒田「気をつけろ、奴はまだ透明化してここに潜伏しているはずだ」
内田(ふ…バイブ星人、計略を開始せよ!)
青島のマックナイフが宙を飛ぶ
青島「あっ!」
慌ててそれを止めようとする青島だが、マックナイフは1人の一般隊員の心臓を突き刺す
黒田「青島!お前なんてことを!」
青島「違う、俺は…俺はやってない!」
内田「あそこだ!」
内田が正確にバイブ星人をマックガンで撃つ。青い血を出しながら逃げるバイブ星人
一般隊員がそれを追う。いきなり巨大化するバイブ星人
一般隊員達「うわあああああああ」
バイブ星人は追っ手の一般隊員を次々と踏み潰していく
近くで待機していたマッキー2号、3号、MACファントム数機が次々と飛び立つ
黒田「内田隊員!地上から援護だ!」
内田「了解!」
攻撃を開始するMAC。しかし黒田からだいぶ離れた地点に移動した内田が目から機能停止光線をマッキー3号に発射する
ゲン「操縦桿が動かない!」
黒田「おおとり!脱出するんだ!」
ゲン「脱出できません!このままでは…」
次の瞬間、バイブ星人がマッキー3号を叩き落す
ゲン「わああああーっ!!」
ビル街に墜落するマッキー3号。バイブ星人はB地区を壊滅状態にし、そのままどこかへと去った
東京B地区。救急車や消防車が何台も現地に到着、救出作業にあたっている。
基地で待機していた梶田、白土、松木がマックロディーに乗り駆けつける
梶田「おおとりー!」
松木「いたわ!なんて酷い火傷…おおとりさん、大丈夫ですか!?」
白土「こちら白土。おおとりを発見しました。重度の火傷を負っています」
黒田「了解。本部こちら黒田。犠牲者8名、重傷者1名、マッキー3号1機破壊、MACファントム2機破壊
星人は殆ど無傷で東京B地区を破壊し姿を見失いました」
MAC基地
高倉(MAC)「わかった。一旦帰還せよ。黒田隊員、赤石隊員と協力し全機のスピードを倍にするように整備してくれ
青島隊員の処分については基地で私が直接彼に言っておく」
黒田「了解」
ほしゅ
MAC基地、内田隊員の部屋
くつろいでいる内田隊員。そこにチェーン星人レフトがテレポートしてくる。
内田「何の用だ」
レフト「随分と派手にやってくれたな」
内田「それがどうした。隊員2人をそれぞれ重傷と謹慎にしてやったんだぞ
それに隊員を8人殺した。これで文句があるのか?」
レフト「我々の作戦は隊員をひとりづつ殺して、連中の戦力を低下させ、その後攻撃することだ。
街1つ壊滅させるほど派手にやれとは言っていない」
内田「ふん…」
レフト「まあいい…これからはお前の好きにするがよい…バイブ星人も好きに使うがいいだろう…」
そういってテレポートして消えるチェーン星人レフト
内田「次は長官でも狙うか…そうすればMACはもうボロボロだ」
45 :
防衛軍LOVE:2006/10/21(土) 01:02:20 ID:m/KyugPU0
ダン「Xチャンネル光波?」
一の谷博士の家に入り、事件の概要を説明したダンたちに、一の谷博士が開口一番に言った台詞がそれだった
一の谷博士「そう、その光波のチャンネルを合わせれば、異なる次元、場所の物を、別の場所に瞬時に持ってくる事ができる」
ソガ「その光波を使って、人間を瞬時に消し去っている、と言うわけなんですね、宇宙人は」
一の谷博士「そのとおりです、しかし、光波のベクトルを合わて、次元の裂け目を・・」
ダン「失礼ですが、結論だけ言ってください」
一の谷博士「ああ、すいませんな、つまり、どうにかそのチャンネルを戻せば、さらわれた人は戻ってくるはずです」
フルハシ「じゃあ、どうすればそのチャンネルを合わせることができるんですか?」
一の谷博士「それは、わしよりこの本の著者に聞いてください、ワシも、この本の受け売りを言ったまでですので」
言って、机の上に、一冊の本を置く一の谷博士
ダン「2020年の挑戦?」
一の谷「この本は、電子工学の権威神田博士が、Xチャンネル光波の実験中に偶然交わしたケムール人との会話の記録なのです」
ソガ「ケムール人?」
一の谷「彼らはどうやらある病気で生殖能力を失い、それを補うため長寿の研究を進めたのですが、どうにも体の老いは止める事はできずにいたらしいのです」
ダン「そこに神田博士のXチャンネル光波が飛んできて、地球に目をつけた、と言うわけか」
フルハシ「その偶然、てのも怪しいぜ、なんか陰謀を感じる、メフィラス星人あたりがケムールにこっちの存在を偶然を装って教えたに違いねえ」
あながち、フルハシの推理は間違ってはいなかった、だが、実際はメフィラスではなく、事を仕組んだのはチェーン星人レフトである
ダン「ともかく、神田博士のところへ行きましょう」
46 :
防衛軍LOVE:2006/10/21(土) 01:03:03 ID:m/KyugPU0
言って、博士にお礼をいい、でて行こうとした3人は、戸口で誰かと正面衝突した
ダン「うわ」
江戸川「きゃ」
ダン「あ、すいません」
その女性の顔を見て、驚愕するダンたち
江戸川「いえ、こちらこそ」
フルハシ「あ、君は科学特捜隊のフジ隊員」
江戸川「違うわ、私は・・・、そう言うあなたは科学特捜隊のアラシ隊員じゃないの?」
フルハシ「いや俺はウルトラ警備隊の・・・」
万条目「由利ちゃん、どうかした?」
女性の声を聞いて、玄関口から一人の男が歩いてきた
その顔を見て、驚愕する3人
ソガ「タケナカ参謀!」
万条目「へ?」
こっちも驚く万条目淳
遅れて戸川一平がやってきた
落ちてはならんぞ
49 :
名無しより愛をこめて:2006/10/24(火) 20:18:26 ID:MMVIUnJ60
緊急浮上!
月面基地ガロワ。ここではメンジュラによりクーデターが発生、ハヤテが孤軍奮闘していた。
ハヤテ「くっそう…皆どうしちまったんだ…?でも、普段のキシナガ達じゃないことは明らかだ…」
そう言いながら飛んできた銃弾を物陰に隠れかわすハヤテ。
ハヤテ「試しに1人撃ってみるか…すまん!」
隊員A「うわあああギャハハハハ!」
死ぬ間際メンジュラになり、笑い声を発しながら消滅する隊員。
ハヤテ「笑いながら死ぬ…なんて不気味な奴だ!」
しかしハヤテは気付かなかった。ザンパ星人の死と共に月面に出現したペテロがガロワに近づいていたことを
MAC東京支部。おおとりはここのメディカルルームで入院していた。
黒田「何を言ってるんだ、おおとり!?」
ゲン「よく考えてみればおかしいじゃないですか!内田隊員はアトランタ星から無傷で帰還した
あの凶悪宇宙人アトランタ星人から生きて逃げれるとは到底思えない!」
内田「おおとり君、人聞きの悪いことを言わんでくれよ」
白戸「しかし、俺はあながち間違っているとも言えないと思うぞ」
梶田「俺もだ。内田隊員はバイブ星人の動きを見切った。普通の人間では到底なせる技じゃない」
内田「………」
黒田「…皆、取り敢えず基地に帰還しよう」
52 :
名無しより愛をこめて:2006/10/28(土) 01:39:06 ID:DaEUdfiZ0
どこにあるかわからんからアゲ
53 :
前スレ588:2006/10/28(土) 19:41:21 ID:Atl9Ip/x0
54 :
前スレ588:2006/10/28(土) 19:42:35 ID:Atl9Ip/x0
588じゃない558だ
55 :
防衛軍LOVE:2006/10/29(日) 15:17:35 ID:w1Ya+6z60
万条目らと別れ、神田博士の研究室に到着した隊員達
ソガ「行こうか」
ポインターから降り、中に入って行こうと踏み出した瞬間、ソガの体がフラッシュをたいたように光り、消えてしまった
フルハシ「ああ!」
ダン「ソガ隊員!」
慌てて消えた場所に近づこうとする二人、しかし、その場に水溜りのようになっていた怪しい液体に気が付いたダンがフルハシを止める
液体はゆっくりと二人に近づいてくる液体
フルハシ「これが原因か!」
ウルトラガンで液体を撃つフルハシ、液体は燃え上がって消滅した
ビデオシーバーの蓋を開くダン
ダン「ダンより本部、ダンより本部!」
キリヤマ「キリヤマだ」
ダン「謎の液体によって、ソガ隊員がやられました!」
キリヤマ「そっちにも液体が出たか・・・」
ダン「そっちにも?」
キリヤマ「今UGMから連絡があって、イケダ、フジモリ両隊員が車から降りたところを同じような液体によって消されたそうだ」
ダン「明らかに防衛軍の隊員を狙ってますね」
キリヤマ「ああ、だから十分に警戒してくれ」
ダン「了解」
ガロワに近づいていくペテロ。しかしペテロをビームが撃ちぬく。
クラタのステーションホークである。
クラタ「やれやれ、ザンパ星人を倒したとなると月に出てくると思ってたが、やっぱりいやがったか。
ガロワのみなさんは何をしてるのかねぇ」
言い終わった直後、ガロワから2機のガロワ飛行艇が出撃し、ドッグファイトを始めた。
クラタ「おいおい、味方同士で争ってどうするんだよ。こっちには怪獣がいるんだぞ!」
ハヤテ「すまない。今俺と争ってるのはメンジェラだ。援護を頼む」
クラタ「了解」
クラタ&ハヤテ対ペテロ&キシナガ(メンジュラ)の戦いが始まる。
57 :
防衛軍LOVE:2006/10/29(日) 18:28:49 ID:w1Ya+6z60
クラタ「流石にこの化け物相手にたった2人じゃな・・・ここからならMACステーションが一番近いはずだ、連絡しよう」
言って、ペテロをミサイル攻撃して、通信機を取るクラタ
クラタ「こちらクラタ、こちらクラタ、MACステーション応答せよ」
しかし、MACステーションからの応答は無い
クラタ「こちらクラタ、MACステーションどうした?MACステーション!応答せよ!MACステーション!」
内田は基地の自分の部屋の中で、奇妙な機械を操っていた
内田「ふふふふ、無駄だ、救援要請などださせんよ」
そう言って、笑う内田
このなんとこの機械でMACステーションの通信を操る事ができるのだ
つまり緊急連絡など重要な連絡や通信を、今MACステーションは受け取る事ができないのである
さらに、定時連絡などの通信はできるため、誰も通信機の異常には気づいてはいない
内田「もうすぐMACはおしまいだ、そうすれば我々の兵器を地球に持ち込みやすくなる」
不気味ににやける内田
58 :
防衛軍LOVE:2006/10/29(日) 18:37:06 ID:w1Ya+6z60
クラタ「くそお」
言って、今度はステーションXシリーズに通信を入れるクラタ
しかし通信波が届くには月からでは時間がかかってしまう
そうこうしているうちにガロワからさらに数機のステーションホークが出てきた
ここガロワにもステーションホークは非常用配備されているのである
舌打ちして戦闘機撃墜にかかるハヤテ
しかしペテロの妨害もあってなかなか撃墜できない
ペテロを攻撃するクラタのステーションホーク、が、それを横からガロワの宇宙艇が妨害する
危うし、ハヤテ
危うし、クラタ
しかし、そんな2人に思わぬ援軍が到着した。
偶然訓練中だったTPCの隊員養成所ZEROのガッツウイング1号の部隊である。
更にその中には特別に訓練に参加していたアスカ、リョウ、コウダの姿が。
訓練生A「うおっ、こんなところに怪獣が!」
リョウ「なんでガロワ飛行艇がステーションホークを攻撃してるの!?」
クラタ「おう、ちょうどいいところに来た!!こいつら片付けるの手伝ってくれ!」
ハヤテ「2人じゃちと荷が重くてね」
コウダ「了解。各機実戦モードに切り替え」
リョウ「実戦よ。気を抜かないで!」
訓練生「了解!」
フドウ「アスカ、お前にばかり手柄を取らせはしないぜ」
アスカ「それはこっちのセリフだ。いくぜ!」
訓練生Aがいい味出しすぎでウケました。
ZEROの部隊が援護したところで、戦況を覆すことは難しかった。
ZEROは訓練生の部隊なので怪獣や侵略宇宙人の迎撃など、幾多の実戦を経験してきた隊員達(のコピー)に敵うはずもなかった。
訓練生A「うおっ、直撃かよ…脱出します!」
訓練生Aのガッツウイング1号がガロワに向け墜落し、ガロワの施設が燃え上がる。
ハヤテ「おい!よりにもよって基地に落ちるなよ!」
訓練生A「すんません」
訓練生のガッツウイング1号が次々火を噴いて月に墜落していく…
それでもどうにかしてステーションホークを全機撃墜した。
残っている兵力はスーパーGUTSの3人、クラタ、ハヤテ、フドウ、数機のガッツウイング1号だけとなった。
訓練生B「実戦って…」
訓練生C「こんなにキツイものだったのかよ…」
クラタ「当たり前だ」
ハヤテ「俺の基地に墜ちた後始末はしてくれるよな?」
訓練生達「「「ひいいいい!」」」
フドウ「アスカ、お前偉いな」
コウダ「今基地に連絡入れました。援軍はものの数分で到着します」
アスカ「でもどうやったら数分で到着するんだよ」
リョウ「忘れたの?マキシマオーバードライブを使えばいいじゃない」
アスカ「ああ、そっか。そうだった」
援軍は本当に数分で到着した。
ヒビキ「只今到着しました。攻撃開始!」
カリヤ&ナカジマ「「ラジャー!」」
ガッツイーグルのトルネードサンダーにより、ペテロはあえなく粉砕された。
残る偽キシナガのガロワ飛行艇は必死の抵抗をし始めた。
ハヤテ「観念しな。往生際が悪いぜ!」
そういって余裕で偽キシナガ機を仕留めるハヤテ。しかし偽キシナガ機の爆発の中からメンジュラが現れた。
メンジュラ「ヒャハハハハハハハハハハハ!」
甲高い声で笑うメンジュラ。
その頃、KCBスタジオ。
田端、玲子、リンブンがバイブ星人戦のニュース映像の編集をしていた。
リンブン「しかし、どうやったらあんな風に姿を消せるんですかねぇ」
田端「俺に聞くな!」
そういって編集作業を進める田端。しかし映像をスロー再生した時に3人は透明化のトリックに気付いた。
田端「あれ?なんで星人が映るんだよ」
玲子「あ、これってもしかして!」
リンブン「玲子さんも気付いたんですか」
田端「な…なんだよ2人揃って。俺だけ仲間外れにされてるみたいじゃねえかよ」
リンブン「田端さん気付かないんですか?」
玲子「星人はただ高速で移動してるだけなんです。ちょうど自転車の車輪やヘリのプロペラみたいに」
田端「ああ!そっか!こりゃ大スクープだぜ!すぐにMACにこの事を連絡しようぜ!」
今日はここまでにします。俺1人でドンドン進めるのはどうかと思いますし。
そういえば、妄想ウルトラセブンは出せそうな気がする。
劇場版ガイアみたいにウルトラシリーズがテレビで放映されていて、発売されている玩具に怨念が宿って出現したって言う手はあり?
66 :
防衛軍LOVE:2006/10/30(月) 20:28:09 ID:Stu0xu9N0
神田博士の研究室に案内された2人
しかし、既に神田博士は消されていた
フルハシ「なんてこった・・・」
ダン「ん?待ってください」
言って、部屋に入って行くダン、博士の研究資料を手に取る
ダン「まだ研究資料が残ってます」
研究資料の中にあった小さな機械を見つけるダン
ダン「これは?」
助手「あ、それは、Kミニオートです」
ダン「Kミニオート?」
助手「Xチャンネル光波を出す元ですよ!これがあれば、消された人を元に戻す事ができるかもしれない」
フルハシ「よーし!そんならこれをもって帰ろうぜ!」
ダン「その前に本部に報告しましょう」
ビデオシーバーを空けるダン
ダン「ダンより本部・・・・ダンより本部」
しかし、シーバーが繋がらない
フルハシ「ダン、どうした?」
ダン「ビデオシーバーが繋がらないんです」
その時、玄関の窓ガラスが割れる音が響いた
守衛「うわあああああああああああああああ」
部屋の外にでるダンとフルハシ、そこに研究所の守衛が吹っ飛んでくる
守衛を受け止め、逃がすダン
助手「ひいいいいい」
見れば、廊下の先に真っ赤な宇宙人が立っていた
チェーン星人ライト「我々の邪魔をする奴には死んでもらう」
守衛をダン達に向けて投げつけてきた真っ赤な宇宙人、チェーン星人ライトがドスの聞いた声で言う
67 :
防衛軍LOVE:2006/10/30(月) 20:37:42 ID:Stu0xu9N0
ウルトラガンを引き抜いて星人に向けて発射する2人、しかしライトはビクともしない
フルハシ「ダン、ここは俺に任せて、助手さんと一緒にKミニオートを持って逃げろ」
ダン「しかし!」
フルハシ「行け!な〜に、俺なら心配いらねえ、だから行け!ダン」
ダン「フルハシ隊員・・・、必ず戻ってきます!」
助手を連れて走るダン
フルハシ「ダン、頼んだぜ!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ダンの走る音を背中に聞いて、チェーン星人に殴りかかるフルハシ
チェーン星人はそれを拳で迎え撃つが、フルハシはそれを避けてライトにパンチを叩き込む
しかしライトはビクともせず、逆にフルハシを蹴りで吹き飛ばした
壁に叩きつけられるフルハシ
だが立ち上がり、またライトに向かっていく
それを殴り飛ばすライト
吹っ飛ばされ、額から流血するフルハシ
しかし負けじと蹴りを叩き込む
頭にきたライトはついにフルハシの首を片手で掴み、持ち上げて首を絞める
フルハシは最初頑強に抵抗していたが、やがて動かなくなった・・・
動かなくなったフルハシを投げ捨てるライト
フルハシは研究室の中に投げ込まれ、机にぶつかって転倒した
そのままダン達の後を追おうとするライト、しかし2、3歩行ったところで足に何かが絡まり、動きが止まる
フルハシ「ふんぬ〜〜〜〜」
それは額から血を流し、呼吸を荒げながらもライトの足を掴んでいるフルハシだった
無造作にフルハシの腹を踏みつけるライト
フルハシ「がはあ」
一瞬、力が抜けそうになるのを必死にこらえ、ライトの動きを止めるフルハシ、口から血が流れる
ライトはフルハシをさらに数度踏みつける
顔中を青あざだらけにして、血だらけになりながらもライトの足にしがみつくフルハシ
ついにライトは腕にエネルギーを貯め、フルハシの頭を吹っ飛ばそうと構える
目をつぶり、死を覚悟するフルハシ
68 :
防衛軍LOVE:2006/10/30(月) 20:39:50 ID:Stu0xu9N0
妄想セブン、ですか?
う〜〜〜ん微妙だな・・・だって暴走族じゃなくて宇宙人とも戦ってくれそうじゃないですか、妄想セブン
だから・・・俺の意見としてはやめたほうがいいかと・・・
そもそもウルトラマンが存在しないのが前提ですからな。
フルハシの頭の中で、今までの戦い、戦ってきた仲間達の姿が走馬灯のように流れる
「フルハシ隊員!」
自分を呼ぶ誰かの声のあと、銃声が響く。
この銃撃を受けたライトはいとも簡単に倒れた。
カザモリ「ふぅ〜よかった。麻酔が効いてくれて」
フルハシの目の前にウルトラ警備隊のシラガネ、カザモリが立っていた。
フルハシ「…あれ?まだ生きてるぞ。なんで予備隊の君達が?(ライトを見て)こいつ死んだのか?」
シラガネ「キリヤマ隊長から護衛を頼まれて来ました。
こいつは死んでません。パラライザーでしばらく眠っています」
カザモリ「今のうちに早くここから逃げましょう!」
フルハシ「お…おう、そうだな」
白川「高倉長官、KCBが星人の透明化のトリックを暴いたと連絡してきました」
内田「!」
高倉「一体何故星人が姿を消せるか、理由を教えてくれんか」
田端「あいつは透明化してるんじゃない、高速移動してるだけなんだ!
証拠にあの星人の戦いをスロー再生したものをそっちに送る」
バイブ星人戦の様子をスローで見た隊員達
黒田「…青島隊員は星人に濡れ衣を着せられたというわけか」
梶田「青島隊員にこのことを早く連絡しましょう!」
内田「(ちっ、全て計画通りに運んでいたのに…こうなったら)」
数分後、MACステーションはトリック発覚に焦ったアトランタ星人の急襲に混乱していた。
その様子を異次元からヤプール、レフトが見ていた。
ヤプールA「おい、そこまで派手にやるなと注意したんじゃないのか」
レフト「まあいいではないか。作戦とは違うが、これがうまくいけばMACは壊滅だ」
ヤプールA「しかし、援軍を呼ばれたら奴一人で勝てるのか?」
レフト「奴が援軍を呼ばれぬよう通信をコントロールしているはずだ。MACを倒すことなどたやすい」
マッキー2号、3号が次々アトランタ星人迎撃に出撃するが、アトランタ星人は基地に貼りついた。
マッキー2号、3号は基地を巻き添えにする訳にもいかず躊躇する。アトランタ星人はその間にマッキーを攻撃しまくる。
松木「駄目です!通信が繋がりません!」
白川「星人の攻撃によりマッキー2号、3号が次々撃破されています!」
梶田「このままでは!」
白土「MAC全滅…」
佐藤「なんとしてでもそれだけは避けるぞ!」
赤石「くそっ、機体の整備がもう少し早かったら…」
黒田「長官!」
高倉「……………この基地ごと、マックウランで星人を倒す!総員、マッキー1号に退避!」
アトランタ星人「?逃げるつもりなのか?逃がさん!」
マッキー1号を追撃しようと移動するアトランタ星人。しかしマッキー1号は最大速度(光速の98.9%)で逃げ切る。
逃げ切った直後、MAC基地が大爆発を起こす。
アトランタ星人「!?!?!?」
全速力で逃げるアトランタ星人だったが、爆発に呑まれ宇宙の藻屑となった。
レフト「これでMACは機能していない状態だ、この穴から宇宙怪獣を侵入させ、地球を攻撃する」
ヤプールB「アトランタは死んだが、まああの程度の星人でMACステーションを落したのだ、どうということは無い」
ヤプールA「それでこれからどうする?」
レフト「連中が]チャンネル光波を同調させて消えた人間達を救出しようとするのを待つ」
ヤプールA「ほう、それで?」
レフト「]チャンネル光波を同調させるために奴等は巨大な通信塔を使うだろう、そしてその通信塔に選ばれるのは恐らく」
ヤプールB「東京タワー」
レフト「そう、そして東京タワーを攻撃すれば、必ず防衛軍が集結する、そうすれば基地を守る戦力が手薄になり、そこを襲撃すればいい、逆連中がタワーを守りに来なくても、タワーを破壊すれば消した人間達は我々の手の中だ、超獣に改造するなりなんなりできる」
ヤプールA「完璧だ!」
ヤプールB「よし、地底人と根源破滅招来体共に攻撃の準備をさせよう」
東京タワー。ここにダンと助手を乗せたポインターが走ってきた。
ダン「しかし、なぜ東京タワーに?」
助手「Xチャンネル光波を同調させるための巨大な通信塔が必要です
東京タワーはそれに最適な場所なんです」
助手が言い終わったその時、突如ワームホールが開き、結晶体が出現した。
突然の出来事に騒然となる民衆。
ダン「どうやら敵もそれに気付いていたようですね。本部に連絡します!」
スクランブル発進したウルトラガードの編隊と防衛隊陸戦部隊の戦車が現地に到着する
陸戦部隊隊長「陸戦部隊、配置完了。指示を待つ」
ウルトラガード隊長「目標は現在空中で静止中、指示が出るまで警戒を続けます」
緊張が高まる防衛隊。
張り詰めた東京タワーの空気。突如、陸戦部隊の真下からグロッシーナ(ウルトラマンダイナに登場)が現れた。
それと同時に結晶体が地上に落下、陸戦部隊が甚大な被害を受ける中、コッヴが現れる。
陸戦部隊隊長「被害状況を報告せよ!」
陸戦部隊隊員A「戦力60%低下!」
ウルトラガード隊長「陸戦部隊を援護する!各機攻撃開始!」
GUTS本部、ダイブハンガー
レナ「そんな!あの怪獣なら以前私達が倒したはず…」
シンジョウ「それなのになんでまた復活してるんだよ!」
ホリイ「復活…まさか!」
イルマ「どうしたの?」
ホリイ「やつの体内にサイクロメトラが寄生している可能性がありますわ」
ダイゴ「サイクロメトラ?」
ホリイ「サイクロメトラが地底で仮死状態だったグロッシーナに寄生して復活したんです
やつを倒すと危険です。というのも、やつはグロッシーナに卵を植えつけ、
反物質的な袋が爆発して卵を遠くに飛ばし繁殖するんですわ。
卵が他の星に飛ぶほどの爆発ですから、恐ろしいほどの爆発です」
シンジョウ「それじゃ手を出せないじゃないか!」
イルマ「こうなったのも以前私達が怪獣を逃したため…GUTS、出動!」
キングボックル「しかし、今まで使い物にならなかったグロッシーナをこんな目的で利用するとは…
レフトの奴、やるな…」
76 :
防衛軍LOVE:2006/11/04(土) 22:33:51 ID:wXO2FweZ0
伊吹「全員出動!上野と南はアロー1号、郷も私とアロー1号、岸田はアロー2号、東京タワーだけはなんとしても守り抜かなければならん!」
伊吹隊長の命令で出動していくMAT
マットアロー1号が2機とアロー2号が基地から発進していく
その様子を、基地近くの誰もいない造成地の物陰から見ているアングラモン
アングラモン「予定通りだ、後は奴等が引き返してこれないところまで行った所で、襲撃だ」
ウルトラガードが次々撃墜されていく中、現地にいたダンもウルトラガンで応戦する
ウルトラガード隊長「駄目だ!持ちこたえれない!」
ダン「じきに援軍が来ます!それまで持ちこたえて!」
そこにダンが呼んだウルトラホーク1号が到着する。αにはキリヤマ、βにはアマギ、γにはアンヌが乗っている。
キリヤマ「ダン、大丈夫か。これより攻撃を開始する」
次にGUTSのガッツウイング2号、ガッツウイング1号2機が到着する。
ムナカタ「いくぞ!」
最後にMATが到着する。
伊吹「これより援護をかいs」
その時伊吹の通信機に通信隊員からの連絡が入る。
伊吹「こちら伊吹。どうした?」
通信隊員「基地が超獣に襲撃されています!至急帰還してください!」
伊吹「なに!?」
その直後GUTS、ウルトラ警備隊の隊員達にも基地が襲撃されているという通信が入る。
シンジョウ「くそっ、俺達が留守の間を狙いやがったか…」
伊吹「基地の守備と、東京タワーの守備…」
郷「どちらを選んでも状況が変わりますね…」
岸田「誘拐された人たちを優先させたほうが…」
上野「しかし、基地がやられれば俺達が行動しづらくなるぞ」
その時、キリヤマとムナカタに通信が入る。
フルハシ「俺が予備隊を率いて怪獣を迎撃します。隊長はタワーを守ってください!」
イルマ「私がガッツウイングゼロで持ちこたえるわ」
ムナカタ「しかし一人では…」
イルマ「私なら大丈夫、それより消された人の救出を優先させて!」
ムナカタ「…了解」
キリヤマ「私達の基地はなんとかできます。伊吹隊長、ここは私達に任せて
あなたがたMATは基地の守備に」
伊吹「忝い!我々は基地に向かう!」
79 :
ウルトラマン共闘SSスレ:2006/11/07(火) 16:55:02 ID:AQfi9yHf0
ヤプールA「なに?人間側から我々に協力するという人物がいるのか?」
レフト「ああ、それも元ナイトレイダーの副隊長だ」
フォートレスフリーダムは何者かに侵入され、既に一般隊員数名を倒していた。
ナイトレイダーはこの凶悪な侵入者を捜索するためフォートレスフリーダムを走り回っていた。
そんな中、弧門はその侵入者である溝呂木眞也と対峙していた。
弧門「うわっ!」
ダークエボルバーの光弾が弧門の肩を掠める。吹っ飛ぶ弧門
溝呂木「ふん…この程度の坊やもナイトレイダーに入れるようになったか…
ナイトレイダーも地に堕ちたな…」
弧門「くっそう…」
弧門は溝呂木に吹き飛ばされたとき、ディバイトシューターを手から離してしまった。
一歩でも動けば溝呂木のダークエボルバーの餌食となる。
弧門は悔しかったが、抵抗ができなかった。
そこにディバイトシューターの光弾が飛んでくる。それをダークエボルバーの光弾で相殺する溝呂木。
凪「弧門隊員!溝呂木!」
溝呂木「凪…さすが俺の見込んだ女だな」
凪「闇に囚われた、愚かな男…」
溝呂木は舌打ちをすると、ダークエボルバーを凪に向ける。その瞬間、石堀が走ってくる。
溝呂木(こいつ…何か凄まじい闇の気配がする…一旦退いたほうが上策かもな…)
溝呂木はそう心の中で言うと、素早く逃げていった。
弧門「副隊長。今の、溝呂木っていう人のこと、知ってるんですか?」
凪「ええ、あいつはナイトレイダーの元副隊長。そして闇に囚われた男…」
ダークファウスト、ダークメフィスト、ダークザギが登場不可能ならボツにしてください
前から闇の力を集めてたし(バルタンとかから)出てきてもいいのでは?
というか、誰かが思わせぶりに出したっきりになってたから、出した方がいいと思います。
異次元空間
溝呂木「………」
ヤプールB「なぜあの時退いたのだ!」
ヤプールC「あの3人ならお前の力だけでいとも簡単に殺せたものを!」
レフト「まあ、2人とも落ち着け。溝呂木にもそれなりの理由があるはずだ」
溝呂木「俺はあの中の1人の男から、凄まじい闇の気配を感じたんだ」
ヤプールA「闇の力、だと?一体どういうことだ?」
レフト「………まさか」
ヤプールB「どうしたんだ」
レフト「M80さそり座球状星団が超新星爆発を起こしたのを知っているか?」
ヤプールA「確かあの星は来訪者達の星だったらしいが?」
レフト「あの星には以前自分たちの星を救った巨人の姿をまねて作った
最終兵器ウルティノイド・ザギがあったらしい」
ヤプールC「もしやそのザギというのがその星を爆破したというのか?」
レフト「厳密には、暴走したザギの脅威を防ぐべく、最終的な選択としてついに
自らの手で母星を爆破したというのが真相らしい」
ヤプールB「それで、そのあとザギはどうなったんだ?」
レフト「ザギはその後、宇宙警備隊と来訪者の星付近の宙域で戦闘を繰り広げ、ブラックホールに放り込まれた。
しかしブラックホールから脱出し地球に飛来しているという噂を聞いたことがある」
ヤプールA「うむ…ナイトレイダーについてはしばらく様子見しておいたほうがいいのかもしれんな…」
東京タワー付近
激闘を繰り広げる防衛隊と2体の怪獣。
ホリイ「ウルトラ警備隊の皆さん、グロッシーナを倒すと、危険が危ないですよ!」
キリヤマ「了解、各機コッヴに集中攻撃」
ウルトラ警備隊とGUTS、防衛軍の集中砲火を喰らうコッヴは苦し紛れに光弾を発射する。それが東京タワーに当たってしまう。
ダイゴ「あっ!しまった!」
ダン「くそっ、守りきれなかったか…」
助手「いや、まだ東京タワーの代わりの通信塔はあります。名古屋のテレビ塔に行きましょう!」
84 :
防衛軍LOVE:2006/11/09(木) 18:47:18 ID:S3Ytwy9F0
海底のMAT基地を攻撃する青い怪獣
水中の動力室部分に体当たりを連発して、普通の怪獣が闇雲に攻撃するのに対し、この怪獣は基地の急所を心得て攻撃している
一般隊員のマットサブが魚雷攻撃を放つが、怪獣はそれを難なくかわし、容赦なくサブを撃沈していく
MATの兵器への対処法を知っているこの怪獣、その名はフェミゴン、ヤプールの手によってMATの丘隊員が変貌した怪獣である
郷「糞、まさか出たところを襲われるなんて」
岸田「連中は俺たちの動きを計算していたんだろう、まんまと手に乗ってしまったわけだ」
基地に向かうマットアロー、その進路に、等身大のアングラモンが立っている
アングラモン「いかせんぞ、フェミゴンが基地を破壊するまで、我々の相手をしてもらう」
崖に向かって手を向けるアングラモン
アングラモン「出て来い!出て来いギタギタンガ!怨み重なるMATを徹底的に潰してやるのだ!」
崖が崩れ、中から超獣ギタギタンガが姿を現した
上野「ああ!超獣だ!!」
郷「足止めする気か!」
伊吹「攻撃」
シュビット光学ミサイルを発射するマットアロー
しかしギタギタンガはものともしない
伊吹「旋回してもう一度攻撃だ」
そこに地上から光線が発射され、岸田のアロー2号を撃墜した
上野「もう一匹いたのか?」
巨大化するアングラモン
アングラモン「MATよ、ここが貴様らの墓場にしてやる」
85 :
防衛軍LOVE:2006/11/09(木) 19:08:58 ID:S3Ytwy9F0
UGM基地
砲台が砲弾を撃ちまくって、進行するキングボックルとアーストロンを攻撃している
だが、アーストロンの口から吐く火炎やキングボックルのミサイルが命中して次々と砲台は沈黙していく
スカイハイヤーやシルバーガルを出したいのだが、滑走路に怪獣がいるため戦闘機を出す事ができない
更にスペースマミーもこの状態で出したら恐らく出た瞬間やられるだろう
オオヤマたちUGMは地上からライザーガンとダイナミックショットで2大怪獣を攻撃する
3人で固まってイケダがダイナミックショットをもち、基地の看板に隠れて敵を攻撃する矢的、イケダ、フジモリ
イケダ「先輩!このままじゃ基地が持ちませんよ」
矢的「弱音を吐くな、何とかもちこたえるんだ」
言って攻撃する矢的、イケダもそれに続く
フジモリ「くそ〜、これじゃ他の防衛軍の援護にいけない!」
3人の近くにキングボックルの放ったミサイルが命中して爆発する
矢的「下がるぞ!」
その向かいの林からは、城野とイトウが攻撃している
城野「チーフ、たった今MACステーションが敵の手に落ちたと言う連絡が入りました!」
イトウ「何?キャップに報告しろ!」
城野「了解、キャップ、キャップ!」
基地の駐車場でスカウターの影に隠れて攻撃しているオオヤマとジュン、そして星
オオヤマ「何?MACステーションが?」
城野『恐らく敵は宇宙から大規模な援軍を送ってくるはずです、キャップ!このままスクランブルができなかったら敵は次々と大気圏から』
オオヤマ「わかっている!今回は基地を絶対に放棄するわけにはいかん、敵が物量作戦でくるのだからどうしても数がいるからな、ここの一般戦闘機が絶対に必要になる、だから敵もここを狙ったんだ」
星「キャップ、じゃあどうすれば」
オオヤマ「援軍が来るまで持ちこたえられるか・・・」
ジュン「・・・キャップ」
ジュンの言葉に、彼女の方に顔を向けるオオヤマ
ジュン「レッドスクーパーを使いましょう」
>>85 イケダとフジモリは
>>55で消されてますよ
>>63より、月面基地ガロワ
アスカ「MACステーションがやられただって?」
ヒビキ「幸い隊員はマッキー1号に乗って退避したそうだ」
コウダ「しかし、MACがやられたとなるとまずいです。今宇宙人が襲撃してきたら迎撃ができません」
クラタ「まずはこいつをなんとかしないとなぁ…」
ハヤテ「俺の部下の捜索もしないと…」
その時、クラタに通信が入る
石黒「V3が大規模な宇宙船軍団に襲われています!」
平山「駄目だ!抑えきれない!」
石黒「基地の被害が甚大です!」
クラタ「落ち着け!」
ハヤテ「宇宙ステーションデルタにヴァルキリー砲を発射させるよう指示を出す
絶対に落とされるんじゃないぞ!」
※宇宙ステーションデルタ ティガ及びダイナに登場。レギュラン星人の宇宙船を撃墜したことがある。
ちなみにMACステーションって設定上複数あるんですが、画面に出てきてないので
無視でいきますか?
>>87 劇中では佐藤隊員(冒険野郎の方)はアフリカ支部から来たという設定ですよ。
無視するというわけにはいかないと思います。
宇宙ステーションV3を襲った大船団の中には、円盤でもあり生物でもある存在も混じっていた
地球には円盤生物に指令を出す黒づくめの男、ブラック指令がいた
ブラック指令「シルバーブルーメ!V3の者どもを皆殺しにしてしまえ!」
ステーションV3は石黒、平山をはじめとする隊員達が迎撃に出撃したが、敵の圧倒的な攻撃に押されていた
ステーションを飲み込もうとするシルバーブルーメをなんとか剥がそうとするステーションホークだが、円盤の攻撃で妨害される
隊員A「駄目だ!増援はまだか!」
平山「弱音を吐くな!ステーションデルタがヴァルキリー砲で支援してくれる
それまで絶対持ちこたえるんだ!」
石黒「ステーションV3よりステーションデルタ、ヴァルキリー砲の発射はまだか!?」
ヤナセ技官「V3付近にいるとヴァルキリー砲の巻き添えになります!V3を巻き添えにするわけには!」
平山「ヴァルキリー砲が駄目ならグリムゾンドラゴンの援軍をこちらに出撃させることはできないんですか!」
ヤナセ技官「今ここから援軍を出しても最短で1時間かかります!」
石黒「退避するか、持ちこたえるかのどちらかしか方法はないのか…」
状況纏め
○ソガ、丘、フジモリ、イケダ、敵により誘拐
○月面基地ガロワにてクラタ、ハヤテ、スーパーGUTS、ZEROがメンジュラと交戦中
○MACステーション、マックウランを使用しアトランタ星人ごと爆発
○MAC、地上の東京支部に退避
○東京タワーにコッヴ、グロッシーナ出現。ウルトラ警備隊とGUTSが迎撃
○フェミゴン、ギタギタンガ、アングラモンがMAT基地を襲撃。MAT東京から帰還し迎撃
○キングボックル、アーストロンがUGM基地を襲撃。UGMが迎撃
○怪獣(不明)がウルトラ警備隊基地を襲撃。フルハシ隊員率いる予備隊が迎撃
○怪獣(不明)がダイブハンガーを襲撃。イルマ隊長が1人で迎撃
○コッヴにより東京タワー崩壊
○ダン、助手と共に名古屋テレビ塔に移動中
抜けていたら誰か補足してください
それとそろそろストーリー中で死んだ怪獣が再登場しそうな気がします
誰か死んだ怪獣のまとめ宜しくお願いします
90 :
防衛軍LOVE:2006/11/10(金) 20:58:24 ID:7avDK6sK0
死んだ奴の一覧です
バルタン星人(初代、2代目A、B、3代目、Jr、パワード、サイコ、5代目、6代目、ネオ、ダーク、メカ)
クレッセント、ビルガモ、サドラー(初代)、ビーコン、ザラブ星人(初代)、ツルク星人、パワードゼットン
タイ版ゴモラ、ライブキング(なんか台詞のみで死んだ)、ミケ、タマ、クロ(こいつらも台詞のみ)
アトランタ星人、ワイルド星人、ナース、グビラ、ギール、マウンテンガリバー5号、クイーンモネラ、ギャンザー、デスフェイサー
ガマス、ヤプール老人、バム星人、宇宙仮面、ベロクロン、初代ムルチ、ドラゴリー、改造ベムスター、サボテグロン
メカギラス、ホー、ヤメタランス、バキシム、バクタリ、バラバ、ユニタング、オイルドリンガー、ブルトン
スカウトバーサークー、ブラックサタン、ズルズラー、コガラオン、マノン星人
登場済み(生還、台詞のみ)
グドン(台詞のみ、登場可能)金山老人(ベースタイタンにて保護されている)ぺロリンガ星人、タイニーバルタン
コスモリキッド(台詞のみ)、ゴルバゴス(台詞のみ)ザタンシルバー(台詞のみ)
ゴース星人、パンドン、ザム星人、ゼットン(夢)
登場して生還し、再進行の準備をしているが忘れられてる・・・
シオン、女ヤプール、ササヒラー、カメレキング、マザロン人、久里虫太郎、アルゴン(リュウ)
補足お願いします
サボテグロンはショッカーの怪人。サボテンダーでは?
ダイブハンガー
無数のコブニュ飛行形態がダイブハンガーに特攻している
迎撃に出撃したガッツウイングゼロはそれを1体1体確実に撃破していく
イルマ「でも、この数だとさすがにこっちが持たないわ…」
ゴブニュがガッツウイングが発進する場所から次々進入していく
ゴブニュは飛行形態から通常形態になり、ダイブハンガー内のある区画に向かっていく。
ヤズミ「大変です!この機械人形達はF4ドックに進入していきます!」
イルマ「F4ドックというと…アートデッセイ号の格納庫…敵の狙いはマキシマオーバードライブなの…?」
F4ドックでは一般隊員達が応戦するが、ゴブニュの怪力により不利な状況となっている
93 :
防衛軍LOVE:2006/11/11(土) 16:12:06 ID:U/Ls57DY0
・・・矢的と話してた一般隊員は同じ苗字の一般隊員と言う事で(無理あるな)
東京タワー
集中攻撃でなんとかコッヴを撃退した防衛隊。しかしグロッシーナがまだ街を破壊している
ホリイ「グロッシーナの体のスキャンが完了しました。サイクロメトラは奴の喉のあたりにいます
奴は卵を産んだ後反物質爆発を起こしますが、まだ卵は産んどらへんようなので、攻撃するなら今ですわ」
キリヤマ「了解、各機全力でグロッシーナを攻撃」
ムナカタ「デキサスビーム砲、発射!」
ウルトラガード隊長「発射!」
陸戦隊長「砲撃開始!」
グロッシーナの体はボロボロになり、体のあらゆる場所が抉れている
サイクロメトラはそんなグロッシーナを見限ったのか、グロッシーナの体から飛び出した
ホリイ「あいつや!あいつに逃げられたらあかん!」
キリヤマ「逃がすな!撃ち落せ!」
サイクロメトラは必死で逃げるが、ウルトラガード隊の内の1機の攻撃で仕留められた
アマギ「ウルトラガード程度の火力で倒せたか…」
ダイゴ「サイクロメトラが卵を産んでいたら危なかったですね」
ムナカタ「基地が危ない、これより帰還する」
ダン「こちらダン、名古屋テレビ塔に到着しました。これより作業に入ります」
キリヤマ「わかった。こちらも基地が危ない、帰還する」
95 :
防衛軍LOVE:2006/11/12(日) 01:11:56 ID:DdjervKl0
名古屋テレビ塔、臨時の事だったが、自衛隊が手早く付近住民を避難させ、テレビ塔を使える状態にしてくれていたため、後は機材を持ち込んでXチャンネルを合わせるだけと言う状態になっている
テレビ塔内に入って準備を進めるダン達
ふと、下の階から激しい銃声が聞こえてきた
警備の自衛隊員達や警官達の声が何かと戦っているようなのである
ダン「まさかあのフルハシ隊員に重症を負わせた・・・糞」
言ってウルトラガンを引き抜き、下の階に行こうとして、思いとどまるダン
ダン「待てよ・・・敵には透明になれる宇宙人がいるはずだ、僕はここを守らなければ・・・」
しかし、銃声と怒声や悲鳴はどんどん近づいてきている
ダン「どうすれば・・・」
自衛官「うわああああ、うわ、うわあああああああああ」
片手で自衛官を投げ捨てるチェーン星人ライト
悠々とテレビ塔の廊下を前進していく
自衛官と警官が激しい銃撃を加えているが、まったくものともしない
ライト「邪魔だ」
言って、手から光線を発射するライト
自衛官「うわああああ」
自衛官「ぎゃああああああ」
ライト「ふん」
光線で先頭の数人が倒れ、一瞬動きが取れなくなった自衛官達に近づき、次々拳で倒していくライト
組みつく者や、警棒で殴りつける者もいるが、警棒はへし折られ、組み付いた者は弾き飛ばされて壁にぶつかり、動かなくなった
ライト「邪魔だ」
ダンが迷っているうちにも、チェーン星人ライトはダン達が作業をしている部屋にどんどん近づいてくる
最後の力を振り絞り銃撃を加えるものもいた。しかしライトはその銃撃をものともせず、逆に光線を発射した
自衛官「うわああああああ」
警官「ぐわああああああ」
もはや反撃できるものはおらず、警官隊と自衛官達は全滅した
ダン「くそっ…みなさん、僕ができるだけ時間を稼ぎます!みなさんは作業を続けてください!」
ダンにはそれなりに自信があった。ダンはゲンのトレーナーを務めていた。34mもジャンプし、さらにパワードバルタンを素手で倒すほどの人物のトレーナーである
さらにライトは自衛官、警官隊の銃撃を受けている。僅かながらもダメージが蓄積された状態である
テレビ塔の廊下で対峙するダンとライト
ライト「1人か…死にたいようだな!」
そういってダンに向かい走るライト。ダンもライトに向かって走る
月面基地ガロワ
クラタ「ちっ…石黒、平山…今戻るぞ!」
ハヤテ「あ!目の前の逃げるのか!」
クラタ「俺だって目の前の敵から逃げるのはつらいさ。でも自分の基地がやられてんのにここにいるのは我慢できねぇんだよ!」
ガロワから退却するクラタのステーションホーク
ヒビキ「トルネードサンダー発射!」
トルネードサンダーがメンジュラに発射される。しかしメンジュラは2体に分離してそれを避ける
1体が防衛隊の相手をし、もう1体が基地を攻撃しはじめる
テレビ塔
作業員A「よし、できた!」
作業員B「すぐに消された人を元に戻すぞ!」
異次元空間
レフト「やられたか…ライトは何をしているのだ!」
死神「まあ落ち着いて。こんなこともあろうかと思って、我々は電波を撹乱できる怪獣を出撃させておきました」
ダン「ワームホール!?」
ライト「破滅将来体め、俺ごとここを破壊するつもりか!?」
そういってその場から逃げるライト
開いたワームホールからパズズが出現した。名古屋を雷雲が包んでいく
作業員A「怪獣に電波撹乱されました!」
99 :
防衛軍LOVE:2006/11/18(土) 13:04:48 ID:EKAKyRmx0
UGM基地
隊員達の攻撃をあざ笑うかのようにミサイルと熱線で基地を攻撃するキングボックルとアーストロン
キングボックル「ふはははははははは所詮地上人の組織などこの程度なのだ」
キングボックルは頭の2本の突起物の様な物を激しく回転させる
徐々に地盤が緩んで行くUGM基地
城野「ああ本部が」
イトウ「糞ー」
その時、格納庫の方向から一発のミサイルが発射され、キングボックルに命中した
キングボックルはよろめき、突起物の回転は停止する
格納庫から出てきたUGMの地底戦車、レッドスクーパーの攻撃である
ジュン「今度こそ・・・皆のために活躍してみせる」
コックピッドで気合を入れるジュン
アーストロンの口から吐くマグマ光線を旋回して避け、光線で反撃するレッドスクーパー
更にミサイルも発射してアーストロンに叩き込む
よろめくアーストロン
矢的「今だ!」
一般隊員からダイナミックショットを受け取り、アーストロンに向かって発射する猛
激しい攻撃を受けて、アーストロンは地面に倒れ、動かなくなった
キングボックル「己〜〜〜〜〜〜」
再度攻撃しようとするキングボックルを、後ろから何者かが押さえつける
ゴモラUだ
イーナス『キングボックル、何を勝手な事をしているのです?』
ゴモラUの口から、イーナスの声が聞こえてくる
その様子に、攻撃を止めるUGM
キングボックル「うるさい、俺は・・・俺は地上人を・・・」
イーナス『キングボックル・・・・戻りなさい』
イーナスのすごみのある声に、しぶしぶ地底に潜っていくキングボックル
ゴモラUはまだ残っている
レッドスクーパー『キングボックルの行動は我々地底人全体の意思ではありません・・・』
言って、ゴモラUも地底に潜っていった
怪獣島。ここは地底人勢力の怪獣達の拠点である
ゴモラUからアーストロンの死を聞かされたゴーストロンは仇討ちをするため1体でUGM基地を襲撃しようとしていた
以下は、怪獣の会話を日本語に訳したものである
ゴモラU「待て。私憤による戦いは地底人全体の意思ではないのだぞ」
ゴーストロン「止めるな!兄貴の仇討ちだ!」
ゴモラU「気持ちはわかる。だがお前の力だけでは地上人を倒すことはできん!」
そこに怪獣軍団のボス的な存在のジェロニモンがやってくる
ジェロニモン「ゴモラUの言う通りだ。それにわしは前から思ってたんだが、キングボックル達タカ派の地底人はわしら怪獣を捨て駒扱いしている節がある
そこで、ピグモンを使節にして地上人と同盟を組み、タカ派に反旗を翻そうと考えておるのだが」
ゴーストロン「けど受け入れられるのか?」
ジェロニモン「ギールが地球を侵略してきたパワードゼットン相手に、地球を守るために戦った例もある
それにリドリアス達は地上人に保護されている。出来ないこともないだろう」
ゴモラU「イーナス様は地上人との和平を望んでおられる。やってみよう」
>>100 なんか、ゴジラ対ガイガンみたいにフキダシで会話する怪獣の光景を思い浮かべた
名古屋テレビ塔
ワームホールが開いたのを観測したXIGはすぐさまチームライトニングと我夢を出撃させ、迎撃にあたった
梶尾「ターゲット発見、攻撃開始!」
ミサイルを次々発射するSG2機。しかし電波撹乱によりミサイル攻撃が市街地に着弾してしまう
梶尾「北田!どこを狙っている!」
しかし電波撹乱により通信ができない。雷撃で大河原機が撃墜される
大河原「イジェクト!」
梶尾「お前ら何やってる!発射!」
しかし梶尾のミサイルも当たらない
我夢「梶尾さん!何やってるんですか!あの角を狙って攻撃してください!」
しかしEXのみが角を狙い、SSとSGは足を狙い攻撃を外す、という具合でドタバタな戦闘を繰り広げるチームライトニング
テレビ塔のダンも呆れる
ダン「駄目じゃないか、これじゃ街の被害を大きくしているぞ」
103 :
防衛軍LOVE:2006/11/20(月) 01:41:14 ID:JbsWRqFr0
敵は去り、滑走路が使えるようになったUGMベース
オオヤマ「よーし出動だ、城野と星君はMAT基地へ、イトウは矢的とウルトラ警備隊基地へ、ジュンは俺と名古屋に向かう、出動だ!」
全員「「「「「了解」」」」」
レッドスクーパーを積んだスペースマミー、シルバーガル、エースフライヤー、スカイハイヤー、そしてありったけの防衛軍戦闘機が一斉に発進し、編隊を組む
先行するスペースマミーに後方から連絡が入った
自衛官『こちら航空自衛隊、我々も戦列に加わります』
数十機のファントム戦闘機が大編隊を組んで彼方から飛んでくる
オオヤマ「助かります」
ハラダ『キャップ!俺達も加勢しますよ!』
オオヤマ「その声は、ハラダか!」
タジマ『僕もいますよ』
遠くからシルバーガルを中心に、更に数機の戦闘機が飛んできた
ハラダ『力強い援軍をつれてきたんです!』
アーサー『UMA太平洋支部支部長アーサーグランドです、オオヤマキャップ、我々も加勢します』
UMAのハマーが2機、シルバーガルに追従している
オオヤマ「ご協力、真に感謝します」
チャールズ『人類の未来のためですからね♪』
ジーン『チャールズ、あんまり調子にのって異国の地でUMAの恥をさらさないでよ』
チャールズ『了解』
ロイド「さあ、反撃の始まりだ」
我夢「電波も使えない…ミサイルも当たらない…待てよ…?そうか!」
ファイターEXがファイターSSに近づき、手話で話をする
我夢「(手話で)ミサイル誘導が電波撹乱でうまく出来ないので、全ての操作をマニュアルで行ってください」
梶尾「そういうことか…(手話で)我夢、よくやった!」
すると攻撃が次々命中する。しかしXIGファイターの火力では決め手に欠ける。
そこにスペースマミー、ハマー、ファントム戦闘機編隊が飛んでくる
オオヤマ「こちらUGM。援護に移ります!」
我夢「(手話で)電波撹乱でミサイル誘導がうまく出来ません。全ての操作をマニュアルで行ってください」
オオヤマ「(手話で)了解」
MAC東京支部。無実が証明され、ステーションに戻る予定だった青島と、大火傷から完治したゲン、そして基地から脱出してきた隊員達がいた
高倉「おおとり君、本当に大丈夫なのかね」
医師「おおとり隊員の体は、超人並の身体能力と回復力があります。もう復帰できる体です」
ゲン「それに僕は戦いたいんです!地球を狙い襲い来る敵はまだ限りありません。そんな時に病室のベットで寝てるなんて僕には我慢できません!」
高倉「うむ…君自身がそこまで言うのなら仕方がない。作戦室に来てくれ」
作戦室
高倉「今各地の防衛隊基地が襲撃されている。我々は戦力を分担し、各地の援護に出撃する
まずダイブハンガーには青島率いるMACファントム部隊がダイブハンガー外部の機械人形を攻撃
ゲンと白土はマッキー2号でダイブハンガー内部に進入し、内部の機械人形を殲滅させる
ウルトラ警備隊基地には黒田、赤石、桃井が向かい、MAT基地には佐藤がマックシャークで
梶田がマッキー3号でMATと連携し怪獣を倒せ。各地での戦闘が終了したらガロワとV3の援護に向かえ。出動!」
隊員達「「「「了解!!」」」」
ダイブハンガー
シンジョウ「くそっ、どっからこんなに沸いてくるんだよ」
ダイゴ「あっ、あれは!」
ムナカタ「援軍だ!」
青島「おおとり、お前は大丈夫だって言ってるが、あまり無茶するんじゃないぞ」
ゲン「大丈夫ですよ、青島隊員」
白土「じゃ、今からダイブハンガーに進入するぞ」
青島「MACファントム各機、攻撃開始!」
ダイブハンガー F4ドック
一般隊員「う、うわああああああ」
ゴブニュに投げ飛ばされる一般隊員。それを受け止めるゲン
ゲン「さあ、早く逃げて!」
白土「いくぞ!」
ゴブニュの列に突撃していく2人。白兵戦に長けるMAC隊員達。その中で特に身体能力に優れたゲンと、努力の末2丁拳銃を習得した白土
その2人の力で次々敵は倒れていく。その頃
レナ「キリがないわ!」
ダイゴ「そんな…」
シンジョウ「しかし退くわけにはいかないぜ」
ムナカタ「ここにはアートデッセイがある。奴らはそれを狙ったんだろう」
青島「ゲンと白土が内部の機械人形を殲滅したようです!」
イルマ「さすがMAC、白兵戦のプロですね」
内部のゴブニュが倒されたのを知り、次々撤退していくゴブニュ
青島「迫撃する!続け!」
白土「ゲン、俺達はガロワの援護に向かおう」
一般隊員A「しかし、後始末が大変だな」
一般隊員B「こんなのどこに捨てるんだ?」
物々と喋りながらゴブニュを回収する隊員達
一般隊員A「あれ?ヤズミ隊員。なんでこれを持ってくんです?」
ヤズミ「こいつの行動目的は不明なところが多すぎるんで、僕がタンゴ博士と協力して分析してみます」
一方MACファントム部隊
青島「なんだ、あれは!?」
ゴブニュを迫撃していたMACファントム部隊は機械島を発見した。数機が機械島を攻撃するが、まったく通用しない
逆に機械島が雷撃で応戦してきた。さらにゴブニュも反転してMACファントム部隊に襲い掛かってきた
月面基地ガロワ
ヒビキ「トルネードサンダー発し…」
ナカジマ「もうエネルギーがありません!トルネードサンダーは撃てません」
ヒビキ「なにぃ!!??」
ガロワでは長期戦で殆どの機体が消耗していた。そこに
ゲン「こちらMAC、援護します!」
メンジュラは再び合体すると、光弾を乱射しマッキー2号を攻撃する
しかし命中しない。段々メンジュラが疲れてくる
す、すごい。MAC大活躍だよ。
月面基地ガロワ
ゲン「特殊レーザー発射!」
メンジュラ「ヒャハ、ヒャハハハハ…」
白土「やったぞ!ベキラ相手には通用しなかったが凄い威力だな」
ゲン「ああ。これからV3に行くぞ!」
ヒビキ「俺達も同行する」
ハヤテ「そう焦るな。この基地で補給してから行くんだ。それと訓練生ども
俺の基地に機体を落とした後始末はしてくれよ」
イトウ「もうすぐウルトラ警備隊基地だ」
その時突然ササヒラーが飛び出してきた
矢的「うわっ!?」
さらにベロクロン2世まで出現した
女ヤプール「待ち伏せ作戦は大成功ね」
ササヒラー「待ちくたびれた甲斐があったな」
ウルトラ警備隊基地内部。一般隊員が走り回る
シラガネ「いたぞ!」
シラガネの声がした後、一斉に基地内に銃声が響く
青い血を流しながら基地内を高速で逃げ回るバイブ星人
フルハシ「じきにUGMやMACが来るぞ。それまで持ちこたえろ!」
宇宙ステーションX3
シルバーブルーメの赤い舌が次々とステーション内に入ってきて、隊員達に襲い掛かる
水野達通信隊員はウルトラガンを引き抜き応戦しているが、いつまでもつかわからない
通路の向こうから椅子をバリケードにして攻撃している隊員達の下に、別の隊員が走ってきた
X3隊員「水野さん!第2ハッチから入ってきた触手に隔壁がどんどん食い破られていきます!既に第3、4隔壁に触手は到達!」
水野「くっそお・・・どうすれば・・・」
そこに更に別の通路から隊員が駆け込んでくる
鈴木「ここはもういい!動力炉を守る手が足りないんだ!来てくれ!」
水野「よし!(通信機に)石黒さん!我々は通信室を放棄します!」
石黒『わかった、援軍は必ず到着する、なんとしてでももちこたえるんだ!」
水野「了解!動力室まで後退!」
鈴木「行け!俺がしんがりをする!」
言って、後ろの触手に向けてウルトラガンを撃つ鈴木
その後ろで次々と動力室に向けて走っていく隊員達、最後まで残った水野が鈴木に呼びかける
水野「鈴木!早く来い!」
鈴木「よし」
水野が入り口の所から援護射撃している間に通路に駆け込む鈴木、更に水野も続き、隔壁を閉める
水野「糞お・・・このままじゃ地球の防衛網はズタズタだ」
鈴木隊員・・・ツルク星人に殺されたあの人
そこへステーションホークがやってきた
石黒「隊長!」
クラタ「月での戦いを早めに切り上げて戻ってきた。まずはこの基地に貼りついてるクラゲをなんとかするぞ」
シルバーブルーメに向かい一斉射撃をするステーションホーク。シルバーブルーメが基地から離れる
シルバーブルーメが貼りついていた場所は溶解液で悲惨なことになっていた
ステーションから一旦離れたシルバーブルーメは、他の円盤と編隊を組み触手で攻撃し始めた
月面基地ガロワからは補給を受けたガッツイーグルとマッキー2号が発進していった
基地にガッツウイングを落とした訓練生達は基地の修復の手伝いをさせられていた
一方、MAT基地
マットサブが全滅し、基地への体当たりを繰り返すフェミゴン。既に基地が崩壊し始めている
そこに魚雷が飛んでくる。突然の攻撃に驚き、しばらく辺りを見回すフェミゴン
フェミゴンがマックシャークを見つける。フェミゴンに次々マックシャークの的確な攻撃が命中していく
佐藤「電子制御自動追尾式原子魚雷だ。この攻撃を避けれると思うなよ!」
フェミゴンも負けじと火炎で応戦する
梶田「援護します!」
伊吹「援軍、感謝します!」
マットアロー1号2機とマッキー3号が編隊を組みギタギタンガとアングラモンに攻撃する
撃墜された岸田もマットガンで攻撃する
アングラモン「たかが1機増えただけだ、怯むなギタギタンガ!叩きのめせ!」
海底での戦いはマックシャーク優勢で進んでいた。魚雷の的確な攻撃にフェミゴンは押され気味である
ヤプールA「そこまでだ!」
佐藤「何だ!?」
ヤプールB「その怪獣は、MATの丘隊員を改造したものだ」
ヤプールC「倒してしまえば、この女の命は無いぞ」
佐藤「くそ…こちら佐藤、攻撃を中止する。海底の怪獣は丘隊員を改造したものらしい」
丘隊員がフェミゴンだと言う情報は、瞬く間に各防衛隊に広まっていった
東「このままでは、他の誘拐された隊員達の身も危険です」
南原「東京タワーは破壊されたし、テレビ塔も電波撹乱されてるし…」
朝日奈「なんとかせにゃならんなあ…」
北島「あ、そうだ」
南原「ん、どうした北島」
北島「真理が怪獣になった時があっただろ。その時真理を元に戻したあのロボット、アレを使えば丘隊員も元に戻るんじゃないかな」
森山「GUARDのチームリザードが調査した結果、都内のアパートに住んでいるとのことです」
朝日奈「なら、ジオベースに連絡して、チームリザードをアパートに向かわせるよう連絡を入れる」
オンボロアパート
ミジー星人3人組はいたって呑気に生活していた。ドルチェンコはまだ地球征服に燃えているが、ウド&カマはとっくに諦めている
そこに瀬沼がやってきた
ウド「な、な、何ですかあんた達」
瀬沼「チームリザードの瀬沼です。あなた達に協力してほしいことがある」
ドル「駄目だ。我々はこの星が欲しい!そのためにお前達防衛隊に協力するわけにはいかないのだ
地球を我々のものにするという条件で協力しよう」
瀬沼「そんな条件は飲めない」
カマ「だったら、あたし達をミジー星に帰してくれるって条件なら協力するわよ」
ドル「待て、ちょっとお前達待てお前達ちょっと待てちょっ…」
ウド「うん、うん!それならいいよ。決まり!」
瀬沼「よし、では我々についてこい」
そういってベルマンに乗り込む瀬沼とミジー星人3人組
ウド「僕達、どうせ帰れないんだし」
カマ「星に帰してくれるだけでもう十分よね」
ドル「こらお前達、この星が欲しくないのか!?」
カマ「それに、よく考えてみてよ」
ウド「防衛隊に協力すれば、しばらくはご飯に困らないと思うんだよね」
ドル「むう、腹が減っては戦が出来ぬ、か…仕方ない、協力しよう」
116 :
前スレ:2006/12/02(土) 00:22:06 ID:R+pek48u0
ベロクロンU世の攻撃で防衛軍戦闘機が1編隊撃墜された
自衛隊のファントムも次々落されていく
矢的「チーフ、ここは僕に任せて、早く基地に向かってください」
イトウ「駄目だ!敵の火力が高い、応戦する戦力を減らせばこっちが全滅する恐れがある」
スカイハイヤーとエースフライヤーが熱戦砲を連射する
ファントムと防衛軍戦闘機もそれに続くが、ベロクロンU世はものともしない
ササヒラーは爆発性のあるガスを吐いて、ミサイルを空中で爆発させた
そしてガスを浴びた自衛隊のファントムがまた一編隊ほど爆発する
矢的「何か手段が・・・」
イトウ「・・・・!おい、矢的、あれを見ろ」
矢的「あ、あれは」
空の彼方からTACアローとスペースが飛んでくる
山中「やれやれ、MATだけじゃなくてUGMまで苦戦してるとはなあ、・・・ここは俺達に任せて、さっさと警備隊基地に行きやがれ」
矢的「しかしTACは依然ベロクロンに・・・」
吉村「ご心配なく、梶研究員ご自慢の新兵器があります」
スペースアローの底が空いて、そこから対超獣用強化ミサイルが現れる
発射されたミサイルを受けて、ベロクロンが苦しんだ
イトウ「よし!矢的、警備隊基地に行くぞ!」
矢的「了解!」
追いすがろうとするササヒラーに山中のアローが攻撃を喰らわせる
山中「しくじるなよ!」
矢的「見えたぞ・・・警備隊基地だ」
双子山を中心とした基地の周辺にはすぐ近くの基地から出動したのだろうTACファルコンとアローが飛んでいる
竜「敵は基地内です、透明になる能力を保有しているらしいのでお気をつけて」
イトウ「了解」
2機が着陸態勢を取ろうとしたときだった
今野「あ、あそこに人がいますよ!」
樹海の方を指差す今野
矢的「あれは・・・ソガ隊員だ!」
樹海を基地に向かって歩いていくソガ
次の瞬間、ソガは牛の様な怪人に変わり、巨大化していく
やがてソガは牛の超獣、カウラと化した
イトウ「糞・・・MATの丘隊員に続いて今度はソガ隊員が・・・」
北斗「畜生ヤプールめ!」
角の中央から赤い破壊光線を出して警備隊基地を攻撃するカウラ
双子山の一部が爆発する
ミジー星人3人組はしばらくジオベースでおろおろしていたが、やがてガラオンに乗りどこかへ出発した
樋口チーフ「本当に彼らで大丈夫でしょうか…」
さて、ガラオン達が向かったのは東京湾。まずはMAT基地の救援に向かっていった
潜水しようとするガラオンをベースタイタンで監視するDASHの面々と異次元で監視するヤプール人達
カイト「隊長、彼らで大丈夫でしょうか。協力すると見せかけて攻撃を仕掛けてくるかもしれませんよ」
ヒジカタ「他に隊員達を元に戻す手が無い以上、彼らに頼るしかないだろう」
ヤプールB「どうする、あのロボットは確かドルズ星人の怪獣を元の人間に戻したことがあるぞ」
レフト「心配ない、あのロボット程度なら我々の超獣1体で十分だ」
ヤプールA「カメレキングを出撃させろ」
ガラオンが着水したとき、異次元からカメレキングが飛来しガラオンに攻撃し始めた
突風でひっくり返るガラオン。思わず泣き顔になる
ウド「あわわわわわ」
ドル「この程度ならどうということはない」
ガラオンは笑い顔で起き上がると、笑気ガスを浴びせた。笑い転げるカメレキング
カメレキングが笑い転げる間にどんどん潜水していくガラオン
さらにDASHも出撃しカメレキングへの攻撃を開始
カイトとミズキは海底でのガラオン護衛のためにダッシュバード3号で海底に待機、ガラオンと合流してMAT基地に向かった
名古屋テレビ塔
的確にミサイルを命中させる各機。しかしパズズも負けじと雷撃でファントム編隊を撃墜する
さらに援軍でチームクロウがファイヤーボム(ガイア第30話に登場)を搭載して名古屋に到着した
稲城「ファイヤーボム、発射!」
チームクロウ3機から発射されるファイヤーボムでパズズが燃え尽きると倒れる
作業員「電波撹乱が収まりました。Xチャンネル光波のチャンネルを合わせます」
名古屋テレビ塔
ジュン「やりましたね、キャップ、皆さん」
オオヤマ「うむ、これで電波妨害もなくなった。我々は一旦帰還し、補給を済ませ警備隊基地を支援する
UMAの皆さんも我々の基地で補給を受けていってください」
アーサー『感謝します』
自衛官『私達は名古屋市上空を警戒します』
梶尾『堤チーフ、指示を』
堤『そっちにファルコンを向かわせ自衛隊と共に上空を警戒させる
ライトニング、クロウは帰還せよ』
梶尾&稲城『了解』
異次元空間
死神「おや、パズズがやられたようですね」
ヤプールA「1体であの軍勢相手では仕方ない話しだ」
レフト「では、Xチャンネル光波を発信する機材のプログラムに怪獣を送り込ませよう」
メフィラス2代目「ん、プログラムに怪獣を送り込む?どういうことだ?」
レフト「私が開発したゲームソフトの大会で優勝した怪獣のデータを送り込み、機材のプログラムを破壊させる
いざとなれば実体化させ、テレビ塔を破壊する」
メフィラス2代目「面白そうだな、やってみろよ」
123 :
名無しより愛をこめて:2006/12/05(火) 15:40:15 ID:tXOv6Gdf0
そうだ、完全体ガラオンって出せる?
※通常ガラオンに体がついた奴。ミジー星人の計画では完全体の状態で地球を攻撃する予定だったらしい
出せますよ
現在状況
UGMベース
○キングボックル、アーストロンの襲撃を受けるが、アーストロン、レッドスクーパーの攻撃で倒され、キングボックルはゴモラUに止められ撤退、ゴモラUも撤退
名古屋
○チェーン星人ライト、モロボシ・ダンと交戦後撤退
○パズズ、UGM、UMA、XIGに倒される、自衛隊に倒される
○宇宙人連合&根源的破滅将来体、バズズの代わりにプログラムの怪獣を送り込もうとしている
○UGM、UMA、UGMベースへ補給に戻る、自衛隊、名古屋上空を警戒、XIG、ライトニング、クロウ帰還開始、代わりにファルコンが名古屋に向かう
○Xチャンネル光波をあわせ、消滅した人たちを元に戻す作業開始
MAT基地
○ギタギタンガ、アングラモンが基地に戻ろうとしているMAT隊員達と交戦中、応援にMACの梶田がマッキー3号で登場、さらにUGMからも一般戦闘機を従えて城野、星、ハラダ、タジマ、がシルバーガル2機で向かっている
○海底ではフェミゴンとマックシャークが交戦、しかしフェミゴンが丘隊員とわかり戦闘中断
○丘を元に戻すべくミジー星人に防衛軍協力要請、ミジー星人「母星に返してもらう事」を条件に了承、ガラオン発進
○ガラオンを妨害しようとしたカメレキングとDASHのコバ、ショーンヒジカタが交戦中
○ガラオン海底へ、それをDASHバード3号が護衛
ウルトラ警備隊基地
○銃弾で負傷したムラマツがメディカルセンターに入院中
○同じく負傷しているフルハシがウルトラ警備隊予備隊を率いて基地内でバイブ星人と交戦中
○外でソガが変身したカウラがTACの北斗、今野、美川、竜、UGMの矢的とイトウと交戦中
○さらに少し離れた場所でTACの山中と吉村、自衛隊ファントムと防衛軍一般戦闘機隊がササヒラー、ベロクロンU世が交戦中、女ヤプールが影からベロクロンU世を指揮
地底
○ジェロニモンを筆頭とした地球怪獣達が地球防衛軍にピグモンを使者として送ろうとしている
宇宙ステーションX3
○我等がクラタ隊長が帰還してシルバーブルーメをステーションから引っぺがす事に成功、円盤群、シルバーブルーメとの戦闘続行
月面基地ガロワ
○MACがメンジェラを殲滅、スーパーGUTとMACが基地で整備、補給を受けて宇宙ステーションX3へ発進
宇宙ステーションデルタ
○クリムゾンドラゴン隊がステーションX3に向け急行中
ダイブハンガー
○MAC隊員の活躍で内部に潜入したゴブニュ全滅、オオトリと白土はガロワへ向かう
○外で戦っていたゴブニュを追撃した青島率いるMACファントム部隊が謎の機械島を発見
129 :
新米防衛隊員:2006/12/07(木) 17:19:16 ID:Wzn1AT+S0
MAT基地
敵の攻撃を回避する2機のマットアロー1号とマッキー3号
そこに多数のファントム戦闘機を従えた2機のシルバーガルが到着した
ハラダ『名古屋での戦闘が終了したんで援護に来ました!』
伊吹「感謝します!」
梶田「よーし、腐ったタマネギみたいにぶっ潰してやる!」
そこにゴモラUが出現した
城野「あ、あれはあの時の!」
アングラモン「貴様、止めに来たのか!」
イーナスの声で話すゴモラU
イーナス『やめなさい、アングラモン』
アングラモン「うるさい、ギタギタンガ、ゴモラUを倒せ!」
130 :
新米防衛隊員:2006/12/08(金) 23:09:11 ID:1cids5Sv0
宇宙ステーションV3
円盤の光線が命中し爆発したり、シルバーブルーメの触手に捕まり食われてしまうステーションホーク
平山「くそっ、埒があかない!」
そこに飛んでくる多数の戦闘機。ガッツイーグル、マッキー2号、それに付き従う複数のグリムゾンドラゴン
石黒「援軍だ!」
ヒビキ「遅くなって申し訳ありません、これより援護します!」
クラタ「よし、一気に畳み掛けるぞ!」
地上
ブラック指令「うむむ…おのれ…ブラックスターよ、こやつらを蹴散らせる円盤生物を呼べー!」
地球から1千万キロはなれたブラックスターから、緑と赤のボディーを持つ円盤生物がステーションX3に向けて飛び立った
奴の名は、アブソーバー
一方ウルトラ警備隊基地
カウラの攻撃でゆれる基地内で、バイブ星人と隊員達の戦いは続いていた
しかし、透明になる能力があるバイブ星人を破る事はできず、一般隊員が次々殺されていく
フルハシ「ちくしょお、消えたりついたりボロアパートの裸電球見てえな奴だな・・・」
頭に包帯巻いたフルハシがウルトラガンをもって走る
そこで基地がふたたび揺れた
フルハシ「ソガー!目を覚ませ〜」
とりあえず叫んだが、事態は好転しない
一方傷を負ったバイブ星人は基地の警備をくぐりぬけ、ウルトラホークの格納庫に来ていた
懐から次元爆弾を取り出すバイブ星人
その場にしかけ、走り去っていく
132 :
新米防衛隊員:2006/12/09(土) 19:04:12 ID:keeEU9//0
ドガーン!
時限爆弾は爆発し、ウルトラホーク格納庫が炎上する
煙を上げるフォースゲート。その様子を見、テレパシーを送るバイブ星人
バイブ星人「格納庫爆破に成功した。そっちはどうだ?」
メディカルセンター
ダダ「お前が注意を引き付けたおかげで誰にも気付かれず侵入した」
ムラマツ「うっ、お前は!」
ダダに気付いたムラマツの頭に縮小光線銃の銃口を当てるダダ
ダダ「貴様のせいで俺は上司のパシリをやらされたんだ。これでも喰らえ!」
縮小光線がムラマツに命中する。見る見るうちに小さくなるムラマツ
ダダ「こっちも目的が成功したぞ。ムラマツを上司に届けるから撤退するぞ」
133 :
名無しより愛をこめて:2006/12/15(金) 18:36:31 ID:8uAYO7Rm0
浮上
134 :
名無しより愛をこめて:2006/12/15(金) 23:24:41 ID:8uAYO7Rm0
宇宙ステーションV3
アブソーバがステーションV3に到達した
白土「新手かっ!?」
クラタ「うろたえるな!ここをやられたら地球防衛網に大きな穴が空く
絶対に持ちこたえろ!」
火炎でグリムゾンドラゴンを牽制するアブソーバ
シルバーブルーメはその隙にもう一度ステーションV3に貼り付こうとしていた
クラタ「させるか!」
ヒビキ「トルネードサンダー発射!」
ステーションホークとガッツイーグルが同時にシルバーブルーメに攻撃し、シルバーブルーメは木っ端微塵に吹き飛んだ
アブソーバも善戦空しくシルバーブルーメと同じように爆発した
ブラック指令「むう…やりおるわ…一旦引き返せ」
撤退していく円盤群
ヒビキ『1段落着いたようですな』
クラタ「モグラ達の援護に行ってやってくれ。モグラ達を頼んだぞ」
MAT基地
ゴモラUに襲い掛かるギタギタンガを、ゴモラUは腕からロケット弾を発射して迎え撃つ
しかしギタギタンガはそれに耐え、ゴモラUに掴みかかる
力はギタギタンガの方が強く、投げ飛ばされるゴモラU
そこをアングラモンが光線で追い討ちをかけた
伊吹「ゴモラを援護する、むざむざ見捨てるわけにはいかない」
上野「了解」
マットアローが後ろからギタギタンガを狙い撃ち、ふらつかせた
そこにさらにマッキーが追い討ちをかける
アングラモン「おのれえ、地上人が」
光線を目から発射しようとしたアングラモンの足を、何者かが掴んで引き倒した
イーナス『アングラモン、最後通告を聞き届けないのなら、容赦はしませんよ』
地底からパワードテレスドンが現れる
ギタギタンガが殴りかかるが、パワードテレスドンはそれを尻尾の一撃でふっとばす
さらに体制を立て直したゴモラUが角から光線を発射してギタギタンガを攻撃する
苦しむギタギタンガ
イーナス『・・・アングラモン、あなたにはわからないのですか?我々を利用して、自らの利益としようとする、ヤプールの、根源破滅将来体達のたくらみが』
アングラモン「・・・」
立ち尽くすアングラモン
ギタギタンガはパワードテレスドンとゴモラUが押さえつけている
イーナス『私の目には、見えます、あの邪悪な連中は、今は手を組んでいるように見えますが、全てそれをまがい物、相手を利用し、自らの目的のためにだけ動いているのです、そのような輩がどうして地上をあなたに空け渡すのです』
アングラモン「イーナス、それでも・・・それでも私は・・」
言いかけたアングラモンの背を、スペシウム光線が襲った
エースキラー「役たたずが、黙って働いていればいい物を」
倒れ付し、動かなくなるアングラモン
その後ろから、エースキラーが姿を現した
伊吹「攻撃!」
前進するエースキラーに総攻撃するマッキー3号、マットアロー、シルバーガル
しかし着弾した弾丸は爆発せずに跳ね返され、まったく効果が無い
ハラダ「なんて装甲だ」
城野「ハラダ隊員、GZ爆弾を使いましょう」
ハラダ「よ〜し」
GZ爆弾を2連発おみまいするシルバーガル2機
しかし、緑色の液体は、その体をわずかも溶かす事はできなかった
タジマ「そんな馬鹿な・・・」
笑うような動作をするエースキラー
エースキラー「口ほどにも無い」
腕を額に当てる
エースキラー「エメリウム光線」
被弾するマットアロー2機、墜落する機から隊員達が脱出する
エースキラー「ウルトラブレスレット」
ハラダ「回避!」
しかし避けたはずのブレスレットが追尾してきてシルバーガル2機を撃墜した
やはり脱出するUGMの面々
梶田「くそお」
マッキーが必死のミサイル攻撃を加える
だが、エースキラーはものともしない、それどころか胸を張ってそれに耐えた
エースキラー「かゆくも無い」
怪獣達はギタギタンガを押さえつけているため攻撃できない
エースキラーは怪獣達の方を向くと、片腕を後ろに引いた
ちょうど槍を投げるようなポーズである
エースキラー「消えろ、虫けらども、M78光線!」
しかし、横合いから飛んできた光線がエースキラーの手にあたり、光線は外れて空の彼方へ飛んでいった
光線を放ったのはもはや蟲の息のアングラモンである
エースキラー「邪魔をするか、アングラモン」
アングラモン「・・・目が、覚めただけだ、本当に地底人が・・・我々が幸せになるためには・・・ヤプールなんぞの力を借りてはいけないという事に、気がついた・・・」
エースキラー「ふん」
無造作に再び腕を十字に組むエースキラー
スペシウム光線が命中して、アングラモンは消滅する
郷「ああ」
上野に肩を貸しながら状況を見ていた郷が、アングラモンの死に声をあげる
郷「くそお」
岸田に上野を預け、マットシュートを引き抜き、エースキラーに突進する郷
だが、マットシュートなどまったく効果が無い
エースキラーが光線発射の構えをとる
南「郷!!」
上野「ごおお」
爆発が郷を包んだ
エースキラー「ふふふふふ・・・」
不気味な笑いを残して、消えていくエースキラー
アングラモンはエースキラーが消えた後、パワードテレスドンとゴモラUの波状攻撃で撃破された
そして郷は・・・
倒れ付す郷に駆け寄る隊員達
物凄い、本当に生きているのが不思議なぐらいの重症を負い、倒れている郷
出血が、周囲の地面を赤く染めている
上野「郷!死ぬな!!死ぬんじゃないぞ!」
伊吹「郷、しっかりしろ!郷!」
南「体温がどんどん下がってます」
岸田「郷!」
自分達も怪我しているにもかかわらず、必死に郷を手当てし、声をかけるMATの面々
しかし、郷の命のともし火は、今、まさに尽きようとしている・・・
エースキラーがウルトラマン系の技を使うのって、どうなんだろう?
ウルトラマンがいない世界でなにからコピーしてきたのか?って疑問が湧く。
まぁ、それを言い出したら、エースキラーって名前からしておかしいんだけど。
地球怪獣の技をコピーしてる、ぐらいにしない?せっかくウルトラマンの存在
を排除してるのがこのスレの特長なのにそれを打ち消しちゃうような気がする。
あ、SS自体はGJです。実に燃え展開です。
ヤプールが本編でエースロボットにメタリウム光線を使わせてましたよね
ということはヤプールは零からメタリウムやスペシウムの技を作る事ができるというわけです
いや、多分そうなのです、いやそうであってほしいのです
それでその理念でいけば超獣作るよりブレスレット作った方が簡単そうだし
M78光線は・・・その・・・切り札として手に入れた・・・というか・・・作った、というか・・・
だから・・その・・・えー
どうしても気に入らないなら仕方無いのですが・・・
でも俺としては技は技で独立した存在だと思うのですよ(もうそうセブンもエメリウム光線出してたしイフもマクシウムカノン撃ってたし)
ウルトラマン来なくてもスペシウム弾頭弾はできてたと思うし
ウルトラマンの技、なのではなく、各物質を使った強力な破壊光線や破壊兵器としてみれば・・・どうでしょう
この件についてはSSを書いてる皆さんと、見ている皆さんで多数決をとろうと思うんですがどうでしょう
月曜までに皆さんの意見を聞かせてください
お願いします
既にゲンが34mジャンプしてるんで、いいんじゃないかと。
あ、自分はここのゲンは変身能力が無いだけでやっぱりL77星人だと思ってたから
気にしてなかった。
>>139 そういう風でいいと思う
>>137 >スペシウム光線が命中して、アングラモンは消滅する
って書いてあるのにその後ろに
>アングラモンはエースキラーが消えた後、パワードテレスドンとゴモラUの波状攻撃で撃破された
って書いてある。アングラモンはエースキラーに倒されたのかパワードテレスドン&ゴモラUに倒されたのかどっち?
ギタギタンガとアングラモンを間違えたのです
すいません
ちなみに裏設定でギタギタンガはヤプールに借用したものということになっています
ああああ、やべえ、M87光線だった・・・
ガラオンとダッシュバード3号はフェミゴンの元へ到着した
ダッシュバード3号とマックシャークがフェミゴンを牽制している間に、ガラオンが後ろから近付き笑気ガスを浴びせる
次に光線を浴びせ怒らせ、また笑気ガスを浴びせる
そうしている間にフェミゴンは元の丘隊員の姿に戻った。丘隊員を収容するダッシュバード3号
カイト「丘隊員は元の丘隊員に戻っている。凄いなミジー星人って」
ドル「ううむ、我ながら完璧な作戦だ。怪獣化した人間を元に戻せるなんて」
カマ「でもまだ仕事があるわよ。次はウルトラ警備隊基地に向かうわよ」
146 :
名無しより愛をこめて:2006/12/18(月) 19:04:14 ID:3cvP5aoY0
では4対0でエースキラーの武装に関しては今のままということで
皆様、ご意見ありがとうございました
148 :
名無しより愛をこめて:2006/12/18(月) 23:38:24 ID:OfWmuV+L0
148
病院
岸田「郷…」
暗い病室内。それはMAT隊員達の心情も表しているようだった
上野「……畜生…!」
病室を出ようと駆け出す上野。それを制止する伊吹
上野「離してください!郷がこんな目に遭ったんですよ
それでも隊長はここに居ろっていうんですか!?」
伊吹「我々に残された戦力は少ない。怪獣の攻撃により格納庫は浸水し、アローやジャイロは出撃できない
それに動力室をやられ基地は機能していない」
岸田「それに悔しいが、今あの超人と戦っても勝算はない。あの超人には各防衛隊が総力を結集して当たるしかないだろう」
上野「そんな…」
そこに南が病室のドアを開けて入ってきた
南「丘隊員の意識が戻ったようです」
安堵の表情を浮かべる隊員達。その様子を見て暗躍を開始した者達がいた
TLT松永管理官一派である。彼らは怪獣となった丘を捕獲、精密検査し、軍事目的に利用しようとしている
既にウルトラ警備隊基地にも潜入し、ソガの身柄を確保しようと行動している
桜ヶ丘山中の小屋
ここに秀行という少年がいた
彼はこの小屋で動物の看病などをしている、優しい少年である(小学生)
ふと、物音がしたので小屋の外にでた秀行は、そこに所々焼けている緑と赤の円盤の様な物が落ちているのを見つけ、ひろいあげる
秀行「なんだろうこれは?」
ふと、その物体が自分の手の中で動いた気がした
秀行「もしかして・・・生きてるのかな?怪我してるから手当てしなくちゃ」
そう言って、小屋の中にその小型円盤を連れて行く秀行
その小型円盤こそは、X3との戦いで死んだように見せかけ、実は小型化して逃走していたアブソーバーだった
ソガが変身したカウラは、ガラオンの到着によりあっさりと元の姿に戻された。しかし…
北斗「ソガ隊員を収容します!」
カウラが元のソガの姿に戻ったあたりの地点に着陸するタックアロー
北斗「いない!」
竜「北斗、どうした?」
北斗「ソガ隊員が見当たりません!」
ソガは、TLTのホワイトスイーパーによりフォートレスフリーダムの極秘研究区画に拉致されていた
ソガ「…ここは…どこだ?」
松永「気がつきましたね、ソガ隊員。あなたの体を精密検査させてもらいます」
ソガ「!?やめろ、離せ!うわあああぁぁ…」
対超獣用ミサイルの猛攻により、ベロクロンU世は倒れ、動かなくなった
ササヒラーは爆発性ガスでファントムを撃墜していくが、徐々に劣勢になっていく
そこにマッキー2号と3号が到着した
黒田「遅れてすみません、これより援護します」
ササヒラー「むむむ…巻き返しは無理か」
逃げようとするササヒラー。そこに命中した熱戦砲、特殊レーザー、対超獣用ミサイル、ミサイルの総攻撃でササヒラーは爆死した
ササヒラー「最後に笑うのは、我々宇宙人達だー!!!」
153 :
名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 10:13:07 ID:qZLmV9HH0
保守
ダダとバイブ星人はウルトラ警備隊基地から撤退した
ウルトラ警備隊はまだ一応ウルトラガードが数機残っているが、主力戦闘機のウルトラホークとその格納庫をやられ、戦力が著しく低下してしまった
一方ガッツイーグルとマッキー2号はステーションV3から双子山へと向かっていたが、双子山での戦闘が終了したことを知り、それぞれの基地へ帰還した
スーパーGUTS基地、グランドーム
帰還した隊員達の目に飛び込んできた光景は、マイ、ハネジロー、ピグモンが何か話している様子だった
アスカ「あれ?マイ、そいつ誰?」
マイ「あ、おかえり。この子ピグモンって言う名前で、地球怪獣から使節として送られてきたらしいの」
コウダ「地球怪獣からだって?」
カリヤ「どういうことだ?」
マイ「今ハネジローがピグモンから話を聞いているところなの」
ハネジローが口でペンを持ち、紙に何かを書き始める
我らが地底人の女王イーナス様は地上人との和平を考えておられる。
それにジェロニモンは地球怪獣を集結させ、タカ派地底人に反旗を翻そうとしている。
そこで私は地球怪獣と地上人が同盟を組むための使節としてここに来た。
それを読んだ隊員達
コウダ「どうします?」
ヒビキ「上層部に話を伺ってみる。現場の一指揮官の俺一人でどうにかなる問題ではない
地底人と俺達が和解できるかという大きな問題だ」
異次元
ヤプール「・・・・・どういうことだ?」
Xチャンネル光波が同調し、消えていったすべての人間は地上に戻っていった
しかも、テレビ塔にはレフトの言ったデータの怪獣が現れることは結局無かったのである
ヤプールに白い目線を浴びせる宇宙人、そして根源破滅招来体
死神「ヤプール殿、もうあなた方にようはありません」
ヤプール「!?なんだと」
レフト「自慢の超獣は人類の兵器に惨敗・・・人類に対して有効打を与えたのは全て我々の怪獣達だ」
ブラック指令「そのような役立たず連中と強力していても、意味が無いのだよ」
女ヤプール「そんな・・・」
メフィラス2代目「失せろ、目障りだ」
ヤプール「ぐうう・・・」
仕方なく、その場から消えるヤプール達
レフト「ふふふふふ、計画通りだ」
メフィラス2代目「これでヤプールは暴走し、やがて地上を総攻撃するだろう」
死神「その間、我々は安全圏で高みの見物」
メフィラス2代目「異次元人ヤプール、せいぜい最後まで役に立ってくれ、貴様らが弱らせた地球は、必ず・・・・・・・滅ぼしてやる」
死神「そうです、地球は滅ぼさなければなりません」
レフト(いずれ根源破滅招来体も片付けねばならんな・・・)
科学特捜隊基地
ハヤタ「キャップがさらわれた・・・・」
騒然とする科特隊一同
フルハシ「面目ねえ・・・俺とした事が・・・」
イデ「フルハシ隊員に罪はありませんよ」
フジ「そうよ、悪いのは皆ヤプールだわ」
アラシ「そうだぞフルハシ、そんな事業に失敗した男みたいな顔すんじゃねえ」
フルハシ「すまねえ・・・」
自分を責めるフルハシを慰める科特隊の面々
ハヤタ「何とかしてキャップを救出しなければ」
レフト「データの怪獣、クリシスゴーストはテレビ塔なんかは狙っていない」
クラウス「私の開発したウイルス、クリシスゴーストは強力な自らの体を求めて活動している」
死神「その標的は…ジオベース」
クリシスゴーストはジオベースのメインコンピュータに侵入、ジオベースを占領していた
敵の手に落ちたジオベースから、ミーモスが出現する
一方ヤプールは
ヤプールA「おのれ…カメレキングをジオベースに向かわせろ!残った超獣も世界中に出撃させろ」
158 :
名無しより愛をこめて:2006/12/28(木) 14:13:59 ID:Mmw0mDwO0
そろそろ最下層に到達しそうなのであげ
死神「ところでクラウス。バーサークシステムの方はどうなりましたか?」
クラウス「心配しなくとも、すでにハッキングは成功している。」
メフィラス二代目「なら何故使おうとしないんだ?」
クラウス「面白い物を発見したからだ。」
そう言うとクラウスはある物を映し出した。
レフト「これは!」
クラウス「これはギガバーサークという超巨大兵器だ。
バーサークシステムが独自に製造していた兵器だ。地底人たちもその存在を
知らないな。
だが地底人と地上人が和解しそうになったので建造が中止になったんだ。
そこでこいつの製造を再開させて地上を攻撃させようと思ったのだ。」
死神「なるほど。だからバーサークシステムを起動させなかったのですね。
これで辻褄が合いました。」
クラウス「ヤプールが暴れるだけ暴れて倒されたら、こいつで一気に
地球人共を皆殺しにしてやるのさ。」
メフィラス二代目「それでは地球人共は手も足も出まいだろうな。」
レフト(こいつはまずいぞ・・・まさかこのような兵器があったとは!
これでは私ではどうにもならないぞ。どうすれば・・・)
世界中に出現した超獣。オーストラリアにはレッドジャックとガスゲゴンとカイテイガガン、アメリカにはサウンドギラーとバッドバアロンとファイヤーモンス
そして日本には岡山にキングクラブとホタルンガ、北海道にはアイスロンとフブギララ
大阪にはダイダラボーシとカイマンダとシシゴラン、愛知にはハンザギランとゼミストラー
ちと時期外れだが東京のクリスマスで浮かれる人々の前にはスノーギラン
ヤプールが焦っているためとはいえ、かなりの大攻勢に地球大ピンチ!
オーストラリア
すでにUGMオーストラリアゾーンとオーストラリア空軍が超獣の迎撃に出動しているが、超獣はそれを意に介さず進撃する
スカイハイヤーがガスゲゴンの火炎により撃墜される。カイテイガガンもミサイル弾で空軍の戦闘機を撃墜する
そしてレッドジャックがオーストラリアの大自然を破壊する
その頃、オーストラリアの海底から何かが動き出した
それと同時に、何かが宇宙の闇を裂いて地球に向かってきた
大慌てでオーストラリアに帰還するハラダ、タジマ、UMAの隊員達
その頃宇宙ステーションV3も防衛線をあっさり突破されていた
ミズノ「こちらステーションV3、防衛線突破されました!これ以上追撃できません!」
ハラダ「くそう、なんでこうも次々怪獣が出る!?」
クラタ「これが今地球に向かってる怪獣だ」
シルバーガルとハマーのモニターに怪獣の映像が映し出される
それを見て、何かを思い出したようにつぶやくジャック
ジャック「…コダラーの封印解けし時、天よりシラリー舞い降りる」
チャールズ「ん?ジャックそれどういう意味?」
ジャック「思い出した詩を朗読しただけだ。そのシラリーっていうのがこの怪獣に似てるんだ」
コダラーとシラリーは超獣の大攻勢による地球のピンチに地球が呼び出した怪獣なのである
現在防衛軍がどれだけやばい状況に陥っているか
○MAT、郷秀樹昏睡状態、隊員全員負傷、基地全滅、兵器全滅
○ジオベース、敵によりメインコンピューターがジャックされ、敵の手に落ちている
○MAC、マックステーション大破、隊員達は地上基地に
○宇宙ステーションX3、アブソーバー、シルバーブルーメと円盤郡との連戦でボロボロ、さらにアオキも囚われの身
○これにより対宇宙防衛能力はがた落ち
○科学特捜隊、ムラマツキャップ行方不明
○ウルトラ警備隊、ウルトラホーク全滅、格納庫全損、基地能力低下、さらにソガ隊員行方不明
○自衛隊、及びUGM一般戦闘機隊にも結構な被害
残っているまともな戦力
○ZAT、GUT、スーパーGUT、mydo、TAC、XIG、UMA、WINAR、DASH、EYES
打開策
○ペンシル爆弾量産、○メイツ星人、○地底人勢力との一致団結
ヤプール勢力
○他勢力に見限られ、暴走、世界中を超獣で大襲撃中
○さらに切り札としてエースキラーが控えている
地底人勢力
○地上と和平を結ぶ準備を始めているが、超獣大襲撃でそれどころじゃない
こんな感じ?
アメリカ
米軍兵士「こちらブラボー1、もう駄目だ・・・化け物め・・・ぅうがああああああああああああああああああ」
強豪ぞろいの超獣軍団の攻撃に、米陸、空軍とWINRは徹底抗戦を行っているが、戦況は芳しくなく
敵に有効な打撃を与える事はまだできていない
サンダース「また都合よくジャパンから援軍が来ないかな・・・」
ジュリー「冗談、向こうの方がこっちよりやばいのよ」
サンダース「こっちもやばいぜ」
ミサイルをファイヤーモンスに叩きこむストライクビートル
だが、ファイヤーモンスはものともしない
逆に火炎放射で地上の戦車隊を次次焼き払う
WINR基地
既に米軍作戦本部と化したWINR基地内を、忙しく米兵が行き来する
味方の劣勢に、眉をひそめるエドランド隊長
米将校A「エドランド君」
将校の方を向くエドランド
米将校A「一度部隊を撤退させる事がいま決まった、体制を建て直し、作戦を練り直す・・・、WINRに殿を務めてもらいたい」
エドランド「・・・わかりました」
米将校A「・・・最強とまで歌われた我がアメリカ合衆国陸軍が敗退を余儀なくなるとはな」
しかし、撤収しようとした戦闘機や戦車の前に、テレポートしてサウンドキラーが現れる
米将校A「何?退路を絶たれた?」
士官『敵超獣にテレポート能力を持つ敵がいたんです、・・・救援を!』
米将校B「今第3師団が向かっている、なんとか持ちこたえてくれ」
士官『長くもちそうにありません、このままでは』
オーストラリア
我が物顔で暴れる超獣達に、突如光弾が浴びせられる
UMA基地でその様子を見たブリューワー
ブリューワー「何だあれは?」
光弾が発射された方向にはコダラーがいた
コダラーを取り囲む3体の超獣。火炎やミサイルでコダラーを一斉攻撃をする
アイク「ああ、やられるぞ!」
しかしコダラーはそれを吸収すると、それを超獣に跳ね返し、超獣に命中させた
そこにシラリーも飛来した。シルバーガルとハマーも到着する。
ブリューワー「新たに現れた怪獣を攻撃しろ」
ジャック「待ってください、奴らは味方です!」
ブリューワー「なぜそんなことがわかる!?」
ジャック「奴らは戦っている、地球に呼び寄せられ、地球のために戦っている」
コダラーとシラリーの登場、援軍の到着によりオーストラリアは人類側優勢となっていく
アメリカ
米兵A「友軍が到着するまでとても耐えきれません!」
ガルシア将軍「援軍はどうした!」
急行したTPCアメリカ・ブルートルネード小隊が超獣を攻撃するが、全く攻撃は通用せず
逆にバットバアロンの鞭で捕らえられ、余計犠牲が増しただけである
そこに突然地震が起こる。地中からゾンネル、ゴメノス、ディグリスが出現する
米兵A「畜生こんな時に地球から怪獣が出やがって」
しかし怪獣3体は超獣を攻撃しだした。しかしすぐに3体とも劣勢に陥る
その様子をWINR基地から見る柊准将
柊「奴らは立ち上がった、自分の生まれた星、地球を守るために
奴らを犠牲にさせるわけにはいけない。GUARD陸戦部隊、怪獣を支援せよ」
米兵B「イエッサー」
江戸ランド「我々も怪獣を支援しろ」
三ダース「待ってました隊長!」
桜ヶ丘山中
ここで昨夜円盤が落下したのを見たトオルは、カオルと健一、ダン(もちろんウルトラ6番目の弟のほう)を誘い桜ヶ丘山中に来ていた
カオル「お兄ちゃん、本当にここに落ちたの?」
トオル「ああ、絶対にあれは円盤さ」
健一「トオル君、だったらおおとりさんや光太郎さんや北斗さんに連絡するばいいじゃないか」
ダン「僕、とりあえず北斗さんに連絡入れといたんだけど…来るかなあ?山中隊員はそういうこと簡単に信じないらしいし」
トオル「来てくれるさ」
>>106 訂正
最後から1行目と2行目
誤 江戸ランド→正 エドランド
誤 三ダース→正 サンダース
>>167また間違えた
>>106じゃなくて
>>166だ…orz
桜ヶ丘山中
そこに一人の少年が鳩を抱えて一同の方に歩いてきた
彼、三郎が抱えている鳩はかつてヤプール(ヤプール残党が襲来する以前)ブラックピジョンに改造されていた小次郎であった
三郎「よ〜しよし小次郎大丈夫だったか?」
トオル「ねえ君、ここら辺で円盤見なかったかい?」
三郎「え?見てない…いや、見たよ!」
ダン「どこで?」
三郎「こっち。ついてきて」
一同が到着したのは小屋であった
カオル「ここ?」
三郎「うん。一緒に来て」
小屋の中に入る一堂。そこに秀行がいた。
秀行「どうしたの?こんなにも」
三郎「ここに円盤置いてなかった?」
それを聞いて顔色を変える秀行
秀行「そんなでっかい物小屋に入るわけ無いじゃないか!」
トオル「小さくなってるのかもよ」
秀行「いないったらいない!早く帰れよ!」
小屋から追い出されてしまう一同
フォートレスフリーダムの極秘研究区画での実験を影から支援するものがいた
ナイトレイダー隊員、石堀である
石堀「…まだだ。まだ憎しみが足りない。俺が体を取り戻すにはそんな憎しみの力じゃ足りない」
その研究のため、丘隊員を誘拐するチャンスを狙い待機しているメモリーポリス内には、この行為に異議を唱える者がいた
野々宮瑞生である
丘隊員は隊長に暫く自宅で休養するように言われ、自宅に戻る時の道を歩いていた
そこに現れる三沢と黒服の男と首藤
首藤「丘隊員、あなたを保護します」
首藤が言い終わった直後、三沢と黒服の男の手が丘隊員に伸びる
その手を取り、動きを押さえつける女性
瑞生「逃げてください!」
瑞生は丘隊員が逃げ切ったのを確認してから、首藤に向かい話しかける
瑞生「リーダー、私達のやっていることは正しいんですか?侵略者から地球を守るための力を得るために防衛隊員を捕らえるだなんて、おかしいですよ」
首藤「………」
三沢「は、離せ」
三沢と黒服の男の手を離す瑞生
瑞生「このことは各防衛隊に伝えておきます」
言って、その場を立ち去る瑞生
TVの声『岡山に出現した超獣軍団との交戦で地球防衛軍側の死者は30名以上に達しており、また、東京、大阪では自衛隊と超獣との間で激しい戦いが続いていて・・・』
病院の待合室、次郎、アキ、健の3人は面会不能の郷の心配をしながら、病院に寝泊りしていた
ここ数日の怪獣、超獣の大攻勢で病院は満杯状態で、暗い表情の人々が病院内を忙しく行き来している
アキ「郷さん・・・・・」
健「アキ、・・・・郷の奴ならきっと大丈夫だ、神様が郷のような男を見捨てるはずが無い」
次郎「そうだよ姉ちゃん、郷さんはきっと復活して、ヤプールをやっつけてくれるよ」
アキ「・・・・そうよね、きっと、郷さんは大丈夫よね?」
TVの声『あ、たった今新しい情報が入りました、岡山、愛知、大阪の人類側に新たな援軍が到着したようです』
健「・・・頼んだぞ」
東京
スノーギランが口からの冷気で次々地上の人々、自衛隊員、戦車が凍っていく
別の場所では自衛隊員がナマハゲを取り囲んで白兵戦を行っていた
そこにスノーギランがやって来て、閃光で自衛隊員を失明させようとした時、スノーギランを雨あられのようなミサイル攻撃が襲う
真木「やめろぉー!!」
自衛隊員を救ったのは真木のF15のミサイル攻撃である
倉島「俺達も続くぞ!」
さらに倉島率いるF15編隊が追い討ちをかける
曽我部「F15編隊を援護しろ、間違ってもF15を落とすんじゃないぞ」
八代「F15編隊を援護する。超獣に攻撃を集中」
戦車隊がさらにスノーギランに一斉砲撃をする。苦しむスノーギラン
大阪
ダイダラボーシとカイマンダとシシゴランがF15を1機1機確実に撃墜する
しかしF15編隊は戦車隊が集結している大阪城に超獣を誘導することに成功した
大阪城に待機していた大量の戦車の砲塔が一斉に火を噴く
そこにスカイホエールとコンドル1号が到着する
荒垣「こちらZAT、援護に入ります」
ミサイル攻撃を開始するZAT各機
UDF基地
タケナカ長官「ウルトラ警備隊が壊滅寸前とはな・・・。これでは応援の部隊を出すこともできん」
カジ参謀「長官。切り札を切りましょう。」
タケナカ「切り札?R-2のことか?しかし、市街地で使うわけにはいかん。」
カジ「いえ、もう一枚の方です。かつての最悪の侵略兵器。改修がようやく完了しました。」
タケナカ「おお。では?」
カジ「ええ。スーパーロボット・キングジョーです。」
夜の名古屋市
ハンザギランとゼミストラーが県庁へと進撃する
ゼミストラーが戦車隊の砲撃を硬い皮膚で耐え、胸の発光体を光らせ戦車を無重力状態にしていく
その間にどんどん県庁へと進撃していくハンザギランをレーザー攻撃が襲った
GUTSのガッツウイング1号、2号、スーパーGUTSのガッツイーグルスペリオルである
ヒビキ「フォーメーション3!」
分離して超獣を攻撃し始めるガッツイーグルスペリオルとガッツウイング1号2号。しかしかつてない攻勢に劣勢気味になる
岡山
キングクラブとホタルンガが逃げようとする人々の車で渋滞の瀬戸大橋を狙う
キングクラブの尻尾が瀬戸大橋を破壊しようとした時、レーザー光線がキングクラブを貫いた
今野「ゴールデンホークだ!」
タックスペースとタックファルコンが現地に到着したのだ(北斗が乗るタックアローは桜ヶ丘山中調査のためいない)
さらにタックファルコンがホタルンガにシルバーシャークを発射した
粉々に吹き飛ぶホタルンガ。岡山の戦況は比較的人類側有利であった。
桜ヶ丘山中に着陸するタックアロー
北斗「ここか…」
竜『北斗、今私達は超獣と戦闘中だ』
北斗「わかりました、すぐにそちらに急行します」
山中『心配するな北斗、俺達は今のところ優勢だ
それより子供達の見た円盤っていうのを調べてやれ』
竜『これは命令だ。行ってこい』
北斗「了解」
タックアローから降りて山中を探索する北斗。しばらく歩くとトオル達に出会った
健一「あ、北斗さん!」
ダン「本当に来てくれたんだ!」
北斗「よし、じゃあその円盤はどこにあるんだ?」
トオル「こっちだよ。来て」
トオル達についていく北斗。そこの先には小屋が。タックガンを構える北斗
北斗「ここが円盤のアジトか…随分小さいな」
カオル「ここは傷つけられた生物を治す病院だって、院長の子が言ってたよ」
北斗「病院か…とりあえず調べてみよう」
小屋に入ろうとする北斗。道の途中に秀行が警備用に仕掛けた鳴子が鳴る
北斗「うっ!気付かれたか!?」
しかし小屋から秀行が出てくる気配は全くない。そのまま小屋に入る北斗
そこにいたのは倒れている秀行と、アブソーバの姿であった
北斗「円盤!?」
北斗に向かい飛んでくるアブソーバをタックガンで撃ち落す北斗
しかしアブソーバはタックガンのエネルギーを吸収すると、外に出て巨大化した
慌てて非難するトオル達
北斗も秀行を抱えて非難する
が、アブソーバー触手が伸びてきてトオル達を襲った
カオル「きゃあ」
トオル「あ、カオル」
カオル「おにいちゃーーーーん」
カオルを触手で捕まえて飛行するアブソーバー
北斗はタックガンを構えるが、アブソーバーがカオルを盾にしたため攻撃を中止した
北斗「しまった・・・、TAC本部、こちら北斗、円盤を発見したが巨大化され、カオルちゃんが人質に」
美川『了解、すぐ応援を送ります』
アブソーバーに向かって走っていこうとするトオルを健一が押さえつけている
トオル「カオルーーーーカオルーーーー、離せ、カオルを助けるんだ」
健一「無理だよ、お前まで捕まってしまうぞ」
トオル「離せええええ」
怪獣出現を告げるサイレンが桜ヶ丘に鳴り響き、彼方から地球防衛軍の戦闘機隊が飛んでくる
北斗「攻撃は待ってください!子供が人質にとられているんです」
パイロット『!?了解全機、攻撃中止だ』
旋回してアブソーバーから離れる戦闘機隊
アブソーバーは戦闘機が攻撃しないのをいい事に町を火炎で攻撃し始める
逃げ惑う人々
北斗「くっそお・・・化け物め、まともに戦っても勝てないと思って人質をとりやがったんだ」
さらに逃げ惑う人々も触手で捕まえていくアブソーバー
下手に攻撃して捕まえられている人が触手から落ちる可能性がある
悠然と前進して桜ヶ丘を火の海に変えていくアブソーバー
壊されていく街の中の一件の老人ホーム。
老人達の避難活動に当たっていたホーム勤務の女性・ユキ(元スチュワーデス
志望)は、暴れ放題のアブソーバを見て怒った。
「民間人が何時もやられてばかりと思わないでよ!」
アブソーバに向かって走っていくユキ。
「あっ、何をするんじゃユキさん!」
ユキはバレーボールの詰まった車付きの籠を引っ張ってきて、アブソーバに
向かってサーブを連打し始めた。無謀も甚だしいと思われるだろうが・・・
ユキはかつてこの攻撃で怪獣ガラキングと互角以上に戦ったという事例が、
ZATのデータに残っていたことが判明する。
アブソーバは、ユキのバレーボール攻撃で結構ダメージを受け、衝撃で
触手からカオルや他の人質が徐々に落とされていく。
「危ない!」
北斗がダッシュしてカオルを済んででキャッチし、他の市民も次々兵士に
救出される。その間も、ユキはアブソーバの火炎を地面に転がって避け、
カウンターレシーブで反撃する。
北斗「・・・あんな奴は、MACのゲンくらいかと思ってたが・・・」
ジオベース
チームリザード瀬沼「なんということだ。メインシステムが完全にのっとられてしまった。
これでは外部に連絡ができん。地上の各防衛基地がまともに機能していない状態で
このジオベースが機能を停止するわけにはいかん。復旧を急げ。」
樋口化学部門チーフ「駄目だ。ワクチンシステムの投入が間に合わない。」
瀬沼「エリアルベースの佐々木隊員がいてくれればな。だが呼ぶ手段も無い。」
藤宮「あきらめるのは早い。」
瀬沼「君は。どうやってここに。」
藤宮「クリシスに取り付いていた奴と同種のものがシステム上に現れた時に警告を受けるよう
システムに細工をしておいた。」
樋口「ど、どうやって。」
藤宮「ミサイル基地もそうだが。システムに頼りすぎだ。俺なら簡単にもぐりこめる。」
瀬沼「とりあえず、そんなことは後回しでいい。対処できるのか?」
藤宮「クリシスを取り戻すために開発したワクチンプログラムもあるが、もう一つ。」
我夢「藤宮!おまたせ!」
敦子「任せといて!」
瀬沼「き、君たちまでどうやって?防衛システムは招来体に掌握されたいたはずなのに。」
藤宮「基地に入る際に俺がシステムの一部を掌握し直したんだ。そして、我夢と連絡を取って」
我夢「僕がEXでアッコを連れてきたというわけです。」
ゲーセン荒らし敦子の早業と藤宮のワクチンの前に追い詰められたクリシスゴーストは保管され
ていた金属生命体の破片と融合。金属生命体ミーモスの姿をとった。
(偽ガイアはガイアがいないため存在せず)
瀬沼「よし!ジオベース防衛システム起動!各防衛基地及び都市の状況を把握して戦力の調整を
おこなう!」
地上防衛拠点、ジオベースが機能を回復した
異次元の侵略者軍団拠点。
クラウス「いかんな、XIGの対応が思いのほか早い」
死神「援軍を送っておきましょう」
上空の彼方から異常に長く巨大な光のエレベーターが伸びてジオベース付近に
到達し、破滅将来体の大宙魔パスギークが、ミーモスの援軍として登場した。
口から光弾を吐き、ジオベースのロケット砲台群と撃ちあいを始める。
ジオベースの砲台をものともせず、前進するパスギークとミーモス
ミーモスが自分の体からブーメランを創り出し砲台を切り裂いていく
そこに登場したのはXIGファイターチーム3チーム
梶尾「攻撃開始!」
ファイターチームの攻撃は、すべて怪獣の進行方向、つまりジオベースから行われている
まずは怪獣をジオベースから遠ざけるのが先決で、勝負は十分離れた場所でつけるという作戦だ
さらにピースキャリーも援護攻撃をする
183 :
180:2007/01/03(水) 10:10:49 ID:t3iwewuC0
だぁ。すいません、
>>157さんがもうミーモスを出現させていますね。今読み返して気がつきました。
えーと、「2匹いる」ってことで。すいませんXIGの皆さん、俺のミスで招来体が増えました。
ジオベース
敦子「(そのままオペレーターをしている)空間エレベーターで一気に降下してきました。
目標をパスギーグと確認」
参謀(役名不明。赤星昇一郎さん演じる)
「迎撃システムだけでは支えきれない!エリアルベースからの増援はまだなのか」
敦子「チームクロウ、チームライトニング到着、つづいてハーキュリーズ降下します。」
我夢(EX機内)「おかしいぞ。戦っているのはパスギーグだけだ。あの2体のミーモスは
何をしようとしているんだ?」
藤宮「我夢、ジオベースのメインシステムが上空のワームホールの波動に共鳴している。
やつらここのエネルギーを使って大規模なワームホールを作るつもりだ。」
我夢「そうか!あのミーモスはエネルギーをぶつけ合うことで時空にゆがみを拡大させる
ことが目的なんだ。堤チーフ、後方の2体への攻撃を優先させてください。それと、
アドベンチャーを出します。ピースキャリアーに戻りますから乗り換えさせてください」
堤「分かった。ライトニングはミーモスA、クロウはBを攻撃。ハーキュリーズはそのまま
パスギーグを攻撃。」
回避もままならないまま集中攻撃を受けたミーモス2体にダメージが蓄積されていくが、
ジオベースから吸収したエネルギーをぶつけ合い、ワームホールからゾーリムを呼び出
すことに成功する。
184 :
180:2007/01/03(水) 10:11:50 ID:t3iwewuC0
うあ。さらにだぶるし。すいません、改訂します。
ジオベース
敦子「ファイターチーム到着。さらにチームハーキュリーズ降下します。」
参謀(役名不明。赤星昇一郎さん演じる)
「ようし、これで何とかなる。このまま押し戻してくれ。」
我夢(EX機内)「おかしいぞ。今戦っているのはパスギーグだけだ。あの2体のミーモスは
攻撃を中断して何をしようとしているんだ?」
藤宮「我夢、ジオベースのメインシステムが上空のワームホールの波動に共鳴している。
やつらここのエネルギーを使って大規模なワームホールを作るつもりだ。」
我夢「そうか!あのミーモスはエネルギーをぶつけ合うことで時空にゆがみを拡大させる
ことが目的なんだ。堤チーフ、後方の2体への攻撃を優先させてください。それと、
アドベンチャーを出します。ピースキャリアーに戻りますから乗り換えさせてください」
堤「分かった。ライトニングはミーモスA、クロウはBを攻撃。ハーキュリーズはそのまま
パスギーグを攻撃。」
名古屋
ヒビキ@β「くそ。ちまちまやっても埒が明かんか」
アスカ@αスペリオール「隊長、トルネードサンダーで一気に片付けちまいましょう」
リョウ@γ「ダメよ、アスカ。発射のために空中で動きが止まったら一匹を片付けている間にもう一匹にやられるわ」
シンジョウ@2号「そうだぜ、ルーキー。それがあるからこっちもデキサス砲が使えねえんだ」
ダイゴ@1号「だけど、このまま戦っていては街への被害が大きくなりすぎる。なんとかしないと。」
その時、ネオマキシマエネルギーの光条が2大超獣を撃ちすえた。
ダイゴ「今のは?」
飛来した機体はガッツウイング1号とガッツウイングEXのように見えた。
ホリイ@?1号「待たせたな。パワーアップ改造、終了や」
シンジョウ「この間からかかってたやつか」
ホリイ「そうや。見た目は変わらんが、ネオマキシマ・オーバードライブに主機を換装したことでパワーはこれまでと
は比べ物にならん。そうやな、ネオガッツウイング1号、ネオガッツウイングEXとでも名づけよか」
(ダイナに登場した1号とEXの改修機。名前はないみたいなので勝手につけました)
ムナカタ@ネオEX「ネオマキシマでパワーアップしたEXのハイパーコールドビームなら超獣の動きも止められる。」
ヒビキ「よおっし。合体してトルネードサンダーを使うぞ」
ゼミストラーにネオEXのハイパーコールドビームが照射され動きを封じる。異次元の異常環境に適応した超獣に
とっては致命傷には程遠い攻撃であったが、一瞬動きを封じるだけでGUTS・スーパーGUTSには十分であった。
ハンザギランにトルネードサンダー・デキサス砲・ニードルレーザー・ネオマキシマビームが降り注ぐ。圧倒的とも
いえるエネルギーの過流の中に超獣の姿が消し飛ぶ。
氷結を振りほどいたゼミストラーにはネオEXからこんどはハイパーメルトガンが打ち込まれ急激な温度変化に
さらされる。痛めつけられた皮膚には降り注いだビーム・ミサイル・マシンガンの雨をはじき返す力は残されていな
かった。なすすべもなく後を追うかのように砕け散る。
名古屋戦 終結
桜ヶ丘山中
人質が救出されたことにより、攻撃を開始する地球防衛軍戦闘機部隊
北斗もここに来るまでに乗ってきたタックアローに搭乗し攻撃を開始する
ユキもバレーボールで戦闘機部隊を援護する
北斗「しかし、対超獣用兵器を搭載しなかったのは痛いな…」
美川『名古屋での戦闘が終了したので、GUTS、スーパーGUTSがそっちを援護に行くそうです!』
北斗「了解!よし、これならいけるぞ」
岡山
TACを持ち前の長い尻尾で攻撃するキングクラブ。だが奮戦むなしくゴールデンホークで弱っていた皮膚はシルバーシャークに貫かれ、大爆発した
山中『ようし、やったぜ!』
しかし直後に異次元の穴が空き、そこからエースキラーが出現した
今野『あ、あれは!』
吉村「新手の超人だ!」
着地した直後にスペシウム光線で瀬戸大橋を破壊するエースキラー
竜「攻撃開始!敵を侮るな!対超獣用兵器で攻撃しろ」
隊員達『了解!』
攻撃を再開するTAC各機
189 :
名無しより愛をこめて:2007/01/05(金) 14:38:50 ID:ZjGSvU1E0
エースキラーにシルバーシャーク、ゴールデンホークを浴びせるタックファルコンとタックスペース
しかしその攻撃を無傷で耐え切るエースキラー
山中「なんて奴だ!」
エメリウム光線をタックスペースに発射するエースキラー
今野「うわあ!」
山中「脱出!」
山中と今野が脱出した後、タックスペースがエースキラーにぶつかる。大爆発がエースキラーを包み込んだ
しかしエースキラーは真っ直ぐに立っている
竜「奴は不死身か!?」
今度はタックファルコンにM87光線を発射しようとするエースキラー。しかしそれを何者かの光線が阻んだ
続いてエースキラーに4機の宇宙船が体当たりを喰らわせる。よろめくエースキラー
そして合体する4機の宇宙船
吉村「まさか、あれは!」
今野『キングジョーじゃないのか?』
山中『宇宙人連合がヤプールに刃向かっているのか?』
竜「いや、新甲南重工が神戸港から引き上げたキングジョーをTDFが改修し、地球防衛の要にさせる計画が進んでいた
おそらくこのキングジョーは味方だろう」
戦闘を開始するキングジョーとエースキラー。エメリウム光線を連発するエースキラー。しかしキングジョーはそれを物ともせずどんどんエースキラーに向かう
エースキラーに重いパンチを喰らわせるキングジョー。エースキラーの胸のカラータイマー(みたいな奴)にひびが入る
;
東京
街の空がゆがみ、巨大な龍が現れる。関東の地脈の化身・ミズノエノリュウが自然環境を乱す、
スノーギランを討つべく現れたのだ。
防衛軍との戦闘で傷ついたスノーギランにはなす術もなかった。
無数の光弾を叩き込んで超獣を葬り去ったミズノエノリュウが快哉をあげる。
同時刻
地球怪獣、地球の守護怪獣の支援を受けたアメリカ戦線・オーストラリア戦線でも人類と怪獣
の連合軍は勝利を収めた。
異空間
死神「い、いけません。地球軍を弱体化させる所の話ではないですぞ、これでは。地球怪獣が全面的に
人間どもの支援に回るなど。これでは奴らの団結をお膳立てしてやったようなものです。」
メフィラス2代目「地底人どもが糸を引いているってわけでもなさそうだな、こりゃ。出てきた怪獣はどいつも
地球の守護者を自認している連中や、地球自体の僕と言われる連中だ。
俺達が地球自体を叩き潰すつもりでいる以上どっちみち敵に回ってたな。」
ブラック司令「遅いか、早いかの違いだけと言うわけか。しかし、地球軍をヤプールが叩きのめして地球を
破壊し始めてから出てきてもいいはずではないか。知性のない怪獣の自己判断とは思えないぞ。」
メフィ「言われてみりゃそうだな。だがな、地底勢力が動いてる様子も見えないぜ。本気で怪獣が自分達で
判断してるんじゃないのか?」
ブラック「むぅ。そう考えるべきか?しかし、人間と怪獣の連携が良すぎるのが気になる。何者かが調整して
いるのでは?」
メフィ「そういや、人間が作った怪獣保護区ってのがあるな。その関係でコネでもあるのか?」
クラウス「いや、人間は怪獣と会話できな…あ、待てよ、藤宮が怪獣コントロール装置・パーセルから怪獣に
意思を伝える装置を開発していたな、そういえば。友好的な怪獣に橋渡しをさせたのかもしれない。」
死神「ええい、詮索は後回しです。もうエースキラーまでやられそうですぞ。ペタン星人のキングジョーを
鹵獲しているなど、完全に計算外です。あれをなんとかしないと我々にとっても巨大な脅威ですよ。」
クラウス「電子頭脳で制御しているはずだ。もう一度データ怪獣を送り込んでみるか。」
メフィ「破られたばっかりだろうが、それ。あてになるのか?」
クラウス「な、なにを。…いや、そうだな、同じものを送り込んでも同じ結果だろう。今度は俺自身をデータ化して
送り込む。この俺の頭脳をもってすれば、例え他のアルケミスターが組んだワクチンと言えど阻めまい」
メフィ「まぁ、適当にやってくれや。ギガバーサークの方も忘れんなよ。おう、そうだ、レフトよ、バイブ星人をもう
一度、UDF基地に送り込もうぜ」
チェーン星人レフト「何をさせようと言うのです?」
メフィ「地球人がどうやってキングジョーを止めたかしらねえのか?なんでもライトン30爆弾とか言うキングジョ
ーの動きをとめる切り札を持ってやがるらしい。それでペタン星人は地球をあきらめたんだ。」
レフト「それの作り方はわからないのですか?」
メフィ「さすがに自分とこの最終兵器の弱点だからな。ペタン星人もそこまで教えちゃくれなかった。」
レフト「当たり前と言えば当たり前ですね。ではバイブ星人にもう一働きしてもらいましょう。念のためライトも
送ります(キングジョー対策の切り札。うまくそれを押さえられれば役に立ちますね)。」
待て。みんな
>>160で北海道にアイスロンとフブギララが出現しているのを忘れてないか?
戦火拡大しすぎたから・・・又一度まとめたほうがいいのでは。
キングジョーにカラータイマーっぽいガラス部分にヒビを入れられたエースキラーだったが、苦しみながら立ち上がった
再びキングジョーに向かい構えを取る
キングジョーは目から光線を発射してエースキラーを攻撃したが、キングジョーに負けないくらい装甲の高いエースキラーはものともしない
ウルトラブレスレットで反撃するエースキラー、しかし装甲に弾き返されてエースキラーの手に戻るブレスレット
そこを後ろからタックファルコンがミサイルを見舞う
無論エースキラーは無傷だが、エースキラーと互角のキングジョーが目の前にいて、防衛軍が援護攻撃してくるとなると流石に分が悪い
ヤプール「エースキラーよ、一度身を引け・・・ジャンボキングが完成するのを待つのだ、ジャンボキングと共に戦えば地球防衛軍など敵ではない、一度異次元に引き返せ」
ヤプールの声で空に穴を開け、その中にエースキラーは撤退した
山中「敵わないと見て逃げやがった・・・」
異次元
ヤプールB「おい、エースキラーを引かせてよかったのか?」
ヤプールA「ふふふふ、ここでエースキラーを失えば宇宙人共の思う壺・・・それよりもエースキラーは奴等の最終兵器との決戦に残しておくべきなのだ」
ヤプールC「宇宙人共の決戦兵器とは?」
ヤプールA「ギガバーサークーだ」
ヤプールB「そうか・・・それがまだ奴等には・・・」
ヤプールC「しかしそれは使えるかもしれない」
ヤプールA「?どういうことだ」
ヤプールC「人間共にバーサークーシステムとデロスの存在を地球人に教えるのだ」
ヤプールB「・・・なるほど、デロスの存在を知り、そこでギガバーサークーが作られている事を知れば、地球人は地底人を疑う」
ヤプールC「そして地底人を地球人が攻撃し、バーサークーと戦えば完璧だ」
一方、宇宙ステーションX3では、MAC地上基地から多数の物資が送られていた
急ピッチで修復されていくX3
鈴木「結局、アオキ君は帰ってこなかったな」
平山「もしかしたら・・・もう」
そこにクラタが入ってくる、ビビル2人
と、クラタの後ろから、なんと高倉長官も現れた
鈴木「高倉長官!?」
平山「なぜここに?」
驚きながら、整列するステーション作戦室の隊員達(鈴木、水野、石黒、平山、通信隊員3名)
高倉「本日づけで、宇宙ステーションX3は特別チームにランクアップする事が決まった」
さらに驚く一同
クラタ「俺達は今からMACだ、旧MACの奴等もこのステーションで働く事になる」
高倉「MACの指揮もクラタ君にとってもらう、構わんね」
クラタ「MACの連中が俺で構わんなら構いませんよ、ただし、俺が隊長になるからにはモロボシの時見たいな甘さは一切無いと言っておいてください」
頷く高倉
○ステーションX3、新MACステーションに改装開始
197 :
180:2007/01/06(土) 18:49:28 ID:Z4igOcNe0
>>193 誰かが出したまま拾われてないネタがある、とおもったら自分が書くチャンスですぞ。
ちょっと相談。ダイナに怪獣の研究をしていて最強の合成怪獣を作り出した人がでてて、
あの人ある程度怪獣をコントロールしたりしつけたり出来てたんだけど、良い者として
出していいかな?本編じゃマッドでダメな人だったんで、原作で悪人は悪人にしておくべき
かと迷ってるっす。
それと、>>183を改定した>>185で最後の3行が落ちてますが、手違いですので有効って
ことでお願いします。以下の部分です。
>回避もままならないまま集中攻撃を受けたミーモス2体にダメージが蓄積されていくが、
>ジオベースから吸収したエネルギーをぶつけ合い、ワームホールからゾーリムを呼び出
>すことに成功する。
>>197 オオトモ博士と怪獣ネオザルスですね。いいんじゃないかと。
しかし、そうなると助手のヤマザキも気になりますね。
ジラースと二階堂教授も出したくなってきた・・・
北海道
アイスロンとフブギギラの襲来により、例年以上の大雪が降る北海道
地球防衛軍戦闘機隊がミサイルを発射する。しかし2体は冷凍ガスを吐いてミサイルを凍結させる
隊員A「正面からの攻撃は無意味だ、背後から攻撃せよ」
超獣の背後にミサイル攻撃を加えるが、超獣の足を止めるまでに至らず、逆にフブギギラの破壊光線で撃墜されてしまった
そこに登場したのはMYDOのスカイシャーク
大河内「ゼットン砲、発射!」
1兆度のゼットン砲は北海道に積もる大雪を溶かしながら超獣に向かった
2体は急激な温度変化により溶けた
大急ぎで終わらせました
>>197 今思ったんですが、何でいいもんになったのかの説明はしといたほうが
いいと思います。
>>199 MYDO強え!
>>196より
クラタや旧MACメンバーなどの新たな戦力を得た宇宙ステーションX3に、
突然宇宙人軍団からの挑戦が突き付けられた。
クラタ「アオキ!?」
外部からの電波ジャックでモニターに出された映像の中で、アオキは
プラチク星人のプラスチック液で頭以外を拘束されていた。
プラチク星人「地球人諸君。君達の仲間は既に我が手の内にある。
彼の聞き分けが悪いのでこうさせてもらった」
石黒「何てことだ・・・!」
アオキ「皆、俺に構うな! 地球をこいつらのいいようにさせてはならない!
攻撃してくれ!」
プラチク星人「と、彼は言っているが、どうするかね?」
一の宮は、既にプロテ星人に協力し、電送装置の開発を進めていた。
一の宮「間もなく完成です、丹羽教授」
プロテ星人「うむ。これが完成すれば、本星の大円盤部隊を一気に
地球に送り込める」
X3。
高倉「アオキ君の居場所はつかめんのか」
白川「今、プラチク星人の電波の発信源を探知しているところです!」
結局青島はMACファントム部隊で機械島を攻撃していたが、コブニュが合体しコブニュオグマがMACファントム部隊に襲い掛かってきた
コブニュオグマにより大きな犠牲が出たMACファントム部隊は基地に帰還したということで
>>197 あの・・・平山が宇宙ステーションX3にいる時点でその辺はもうOKだと思いますよ
・・・俺は宇宙工作員ケサム、ケルスを銀連の戦士として使ったり、グレゴール人やターラ人を宇宙警備隊の隊員として使ったりしたいのですがこれはどうでしょう
おっけーだと思います。
205 :
名無しより愛をこめて:2007/01/11(木) 18:22:40 ID:ibL5XDmh0
あげ
流石に形勢不利と思ったアブソーバーは、ついに撤退を開始した
空の彼方に向かって飛んで逃げようとするアブソーバー
それを飛んできたGUT隊のレーザー攻撃が妨害する
もはや逃げ道は無いと思ったアブソーバーは、自分の作戦が失敗する要因になった女と刺し違える道を選んだ
北斗「ああ!危ない!」
慌てて走って逃げるユキ
タックスペースとガッツウイングがユキに体当たりしようと急降下するアブソーバーを徹底的に攻撃する
爆発して火をあげるアブソーバー
そこに後ろから飛んできたガッツイーグルがトルネードサンダーでアブソーバーを木っ端微塵に吹き飛ばした
トオル「やったやった、やったぞお」
健一「ばんざーい!」
ダン「すげえや、さっすが地球防衛軍だ」
アブソーバーが暴れる過程で破壊された小屋の前で呆然としている秀行
そこに、北斗達が走ってくる
秀行「ごめんなさい北斗さん・・・僕・・・」
かがみこんで、秀行に目線を合わせる北斗
北斗「いいんだよ、確かに円盤を隠していた事はいけない事だったけど、君のやさしさはすばらしい、そのやさしさを忘れないでくれ、弱いものを労わり、互いに助け合う気持ちを失わないでくれ。
たとえその気持ちが何百回裏切られようと。」
と、秀行と対話していた北斗の脳裏に、突如、声が響いてきた。
(夕子!?)
月からの声である。既にTACを除隊し、月星人として月に帰り、
月文明を統治している立場にある南夕子からのメッセージだった。
(星司さん、ヤプールは最後の大攻勢を掛けようとしているわ)
(何だって!?)
地球に対して友好的な宇宙人達からの情報協力もあり、夕子は、
これまでに何度も防衛軍に敗れたヤプール軍団が、侵略者勢力の中で
既に弱い立場となり、排斥されつつあることで逆に腹を括ったという
情報を得ていた。
(だからこそ今ヤプールはこれまで以上の攻撃を仕掛けているのよ。
いえ、もっと恐ろしい攻撃をしてくるかも知れないわ。十分気をつけて)
(判った。有難う、夕子!)
どんな時でも、どんな状態でも
一時的な平和は訪れる
ヤプールは突然、行っていたすべての攻撃を中断し、戦力を異次元に戻した
宇宙人側は活動を「ヤプールが全滅し、地球人がダメージを受けた後」に行うと決定し、バイブ星人を待機させる
ヤプールは最後の戦いの準備を、異次元で着々と行っていた
しかし、被害は甚大で、最低でも2日は準備に時間がかかるだろう
その二日の間に、ヤプールは全銀河に散らばらせたすべてのヤプールを呼び戻すのだ
いくつ物星を滅ぼしたヤプールの大軍が、今、ひとつの星を滅ぼすために集結していた
かつて無い激戦を想像したTDFは、日本全都道府県に緊急警戒態勢を発令し、都心からすべての住民を非難させた
内閣は北海道、四国、九州からありったけの自衛隊戦力をかき集め、本土に集結させた
大激戦を前に、隊員達に最後のプライベートタイムが与えられる・・・
そんな時、科学特捜隊基地にあるメッセージが送られた
ハヤタ(臨時キャップ)「これは…?」
イデ「僕がこれをパンスペースインタープリターで調べてみる」
このメッセージは宇宙警備隊のからのものであった
我々は宇宙警備隊。宇宙の平和を守るために結成された組織だ
人類に告ぐ。ヤプールは最後の戦いの準備をしている。ヤプールは全宇宙から戦力を集結させ、地球を滅ぼそうとしている
このためには最低で2日間は時間がかかるが、地球に甚大な被害が及ぼされるのは確実だろう
宇宙人連合も地球侵略のチャンスを狙い戦力を温存している
これからの戦いには我々も参戦し、人類に協力する。これ以上地球にヤプールによる被害を与えるわけにはいかない
イデ「僕達の心強い味方が増えたというわけだ」
アラシ「もうちょっと早く参戦してくれればよかったんだがな…」
ハヤタ「次の戦いがヤプールとの最後の決戦となる。今日はみんな休むんだ」
ヤプールA「いよいよ決戦か・・・守備はどうなっている」
ヤプールB「虫太郎がようやく自分の作戦を実行する気になったようだ、TACは奴に任せる、足どめくらいにはなるだろう」
ヤプールC「アンチラ、ギロン、マザロン、レボール、ファイヤー、オリオン、そしてヒッポリッドを各銀河から呼び戻している、万一にも辺境惑星の防衛軍に負けることは無いだろう」
ヤプールD「ベロクロンとサボテンダーを改造して蘇らせている、以前より強力になって蘇るだろう」
ヤプールA「なるほど・・・それで、エースキラーのパワーアップの話はどうなった?」
ヤプールB「ジャンボキングが完成した際、ジャンボキングの上に、エースキラーを乗せて戦う戦法を取ろうと思う」
女ヤプール「ヤプール宇宙人軍団に改造超獣、ジャンボキングにまたがったエースキラーに、巨大ヤプール・・・完璧じゃない」
ヤプールC「あと2日、2日後が、地球全人類最後の日だ」
UDF基地
基地が崩壊してしまったウルトラ警備隊、MATはここを拠点としていた
ウルトラホーク1号、ウルトラホーク2号、ウルトラホーク3号、マットアロー1号、2号、マットジャイロも工場で1機ずつ生産され、ここの格納庫に格納されている
その格納庫ではキングジョーも整備を受けている。そしてこの基地にはガラオンもいた
ドル「で、我々は帰らせてくれるんでしょうか?」
キリヤマ「君達の力は地球防衛に大いに役に立ってくれた」
伊吹「今度は我々が君達に恩を返す番だ。さあ、このシャトルに乗りたまえ」
嬉々としてシャトルに乗り込むミジー星人3人。しかしすぐに戻ってきた
ウド「あ、そういえばアパートの家賃、まだ払ってないよ」
伊吹「心配するな、家賃は我々が立て替えておいた。これで心置きなく地球を去れるだろう」
カマ「あら、まだ付き合ってた人に別れ言うの忘れてたわ」
キリヤマ「うむ…それは我々ではどうにもならないが」
ドル「とにかく、条件を満たすまでに我々に食事を与えてくれてどうもありがとうございます」
そう言って、シャトルに乗り込む3人。シャトルが発進する。レーザーに誘導されてガラオンも宇宙へと上がっていく
ミジー星人って任務に失敗したのに帰って大丈夫かな、とか思って調べてみたら、
ミジー星では任務に失敗すると迎えに来てくれないだけらしい。
なぜならミジー星人はセコイからだそうな(ミジー星ではセコイはほめ言葉)。
こんばんわ。
オリジナルウルトラマンのまとめサイト管理人のイースリング作者であります。
2chが閉鎖間近ということで、こちらの作者数名で話しあった結果、
万が一みなさまにまだ解決方法または避難所(話し合いの場)がないということでしたら、
こちらのBBSを解決するまでの間、使ってもOKということになったのですが、
みなさまには避難する場が設けられておりますでしょうか?
そのことについてのご返答お待ちしております
こちらの勝手な意見でご迷惑でしたら、深く反省いたします。
@オリジナルウルトラマン作者一同
2chって本当に閉鎖されるんですかね?それならご一緒させていただいた方がいいのかも。
スレ主の防衛軍LOVEさんのご意見が聞きたいです。
ところで、ヤプール&破滅招来体編はメビウスが終了する3月までにはケリをつけたいですね。
メテオールがあるとGUYSはこれまで投入された昭和ウルトラマンの超装備をすべて発展型として
使用できるので、他の防衛チーム<GUYSになるは、異次元からの侵入を完全に遮断できるは。
ヤプール&招来体は完全に雑魚に成り下がります。
うっかり4月にはいるとGUYSがやってきて異次元からの侵入を遮断した上で超兵器で侵略者を
一掃するという、どこのグレートマジンガーだお前は、というヒーローぶりを披露する羽目になり
そうです。
>>213 私は防衛軍LOVE氏に任せる
私としてはまだどうなるかわからないので避難したいと思うが
ジオベース
2体のミーモス、パスギーク、ゾーリムは宇宙人連合が一旦活動を停止したため、ジオベースから撤退した
翌日、ジオベースに大量の戦闘機、戦車が集結した。中には米軍、オーストラリア軍なども見られる
XIGファイターチームや、ピースキャリーもジオベースに降り立った
ジオベース コマンドルーム
決戦を間近に控え、石室、堤、千葉、その他のXIG隊員達がミーティングを行っている
石室「現在我々は、ヤプールとの決戦を間近に控え地上に降りている。ヤプールとの決戦では、首都圏での激戦が予想される」
米田「しかし、私達は物量では他の防衛チームに引けをとらないが、ファイヤーボム以外の兵器は火力に乏しい。
堤チーフ。そこのところの対策はどうなんですか?」
堤「リパルサーフィールドを使い超獣の光線を反射し攻撃する戦法をとろうと考えている」
そこに、乱橋チーフがコマンドルームに入ってきた
乱橋「ヤプールとの戦いで、お前たちに是非使って欲しいものがある。ついて来い」
ジオベース 格納庫
梶尾「これは…」
格納庫にXIGファイターチームの人数分の新型ファイター、ST(3機)とGT(6機)が並んでいた
乱橋「余命数ヶ月のところをいきなり呼び出されて、何事だと思ったらこれを作らされた」
石室「無理をさせてしまいました」
乱橋「いやいや、体にはガタが来ていますが、頭はちゃんと動きますから
推進力のアップが激しく開発が中断されていたが、お前達なら使いこなせる」
オリトラマンの方に話を持ちかけたのは私です
万一2chが閉鎖された時のために、HPが存在するオリトラの方に一時避難でき、防衛軍SSを存続できるようにしたかったのです
非難手順ですが、閉鎖が明確な物になり、その日時がわかるまで、ギリギリまでここでスレを書き
日時2日手前くらいで俺がオリトラのHPを書きますので、そこに非難して、今後このSSをどこで存続させるか皆で考える事にしようと思っています
なぜぎりぎりまでここに踏みとどまるかと言うと、今すぐここにオリトラへの避難路を作ったら、荒らしが多く侵入したり
2ch閉鎖が中断したりする可能性があるからです
GUYSについては、根源破滅、ヤプールとの蹴りがつく前でも
「まだメテオールが開発中」と言う事にして、初代GUYSのみ登場させ
メテオールは徐々に徐々に登場していくと言う形を取る、と言う事でどうでしょう
おっけーです。では。
ヤプールが最後の決戦の準備に入り、悪玉宇宙人連合も静観している中、
TACの梶研究員は、秘密裏にとある航空兵器開発研究所に出入りしていた。
地球防衛の戦力強化のため、これまでの宇宙文明との接触で手に入れた
技術を投入し、新兵器を開発する手筈を整えていたのである。
だが、その動向を既に突き止めている侵略者の手先がいた。
ずっと地球での潜入調査を続けていた、クレア星雲人シオン。人間形態で
梶を尾行しているが、ヤプール以外の侵略者は今のところ静観ということで
手を出さずにいた。手下の怪獣ギャンザーを失った今、実際彼に打てる
有効な手段もないのだが。
「ならば、僕が代わりにやってやろうか?」
振り向いたシオンの背後には、又も変身怪獣アルゴンの人間体・リュウが
笑って立っていた。
「今は地球での作戦行動はご法度のはずだぞ」
「地球人の武器が強くなっていくのをみすみす見過ごす手はないだろう。
それに、用意していた手駒もあるしね」
リュウの脇には、UGMの準隊員・ジュンが虚ろな表情で立っている。
リュウは花見の頃から密かにジュンに接触し、催眠暗示を掛けて
有事には彼の命令に従うように仕掛けていたのだ。
「防衛隊員の乱心による敵地内でのトラブルということにすれば
問題ないだろう。ふふふ・・・」
着々と戦闘準備がされていくUDF基地。そこに消息不明となっていたソガがやってきた
ダン「ソガ隊員!」
ソガ「いやあ、すまない。心配かけちまったようだな」
フルハシ「いやあ、じゃなくてお前どこにいたんだよ」
ソガ「フォートレスフリーダム。俺を検査して軍事目的に利用しようとしたらしい」
キリヤマ「超獣になったからか…ソガ、どうやってここまで来たんだ?」
ソガ「台の上に縛り付けられてたらナイトレイダーっていう部隊と『瑞生』っていう黒服の女の人に助けられた」
アマギ「ナイトレイダー?」
ソガ「TLTの中のエリートが集められた特殊部隊らしい。
今度の決戦ではヤプールが総力で地球を攻撃してきたとき、ストライクフォーメーションで異次元に突入しヤプールを叩くらしい
今までは秘密裏に活動していたらしいが、今度からは上層部が俺を拉致して研究したお詫びで活動を公にするらしい」
東京駅
各公共交通機関はフリーになり、人々は船で、飛行機で、電車で、東京を離れていくのだ
高速道路も渋滞を防ぐため料金所をフリーにし、少しでも多くの車を東京の外に送り出している
自衛隊が完全な警戒態勢をしく中大勢の人が東京を離れるため、電車に乗っていく
その顔ぶれは様々である
カオル「お兄ちゃん・・・オオトリさん、大丈夫かな?」
トオル「大丈夫さ、オオトリさんは超獣よりも強いんだ!きっとヤプールをやっつけるよ」
父「ああ、きっと地球防衛軍がヤプールをやっつけてくれる、だから安心して田舎に行こうな」
カオル「うん」
スーパー「おい、明男、なにやってんだ、早く行くぞお」
親兄弟と一緒にまとまって歩いている桜ヶ丘中の面々
明男「・・・先生、大丈夫かな?」
落語「先生・・おっちょこちょいなところがあるからな・・・超獣に食われちまうんじゃ」
ファッション「縁起でもない事言わないでよ、先生はここぞと言う時はいつもしっかりしていたわ」
スーパー「そうそう、オオヤマキャップ達がついているんだ、先生は大丈夫さ」
明男「うーん・・・そうだよね」
ホシノ「あーあ、僕も一緒に超獣と戦いたかったのに・・・、僕だけ帰れは酷いよなあ、ハヤタさんも」
健一「仕方ないよ、僕達子供だし」
ホシノ「僕だってキャップを助けるために一緒に戦いたかったのに」
アキ「・・・・郷さん、ねえ、兄さん、私だけ、やっぱり残れないかしら」
健「駄目だ、アキ、郷の奴はきっとよくなる、良くなった時もしお前に万一の事があったらどうする」
次郎「姉ちゃん、郷さんが浮気しないか心配なんでしょう?」
アキ「む・・・郷さんは浮気なんかしないわよ!」
様々な人々の思いを乗せて、非難列車は、東京駅を出発した
千葉県・我夢の実家
我夢の両親が我夢に電話している
我夢「母さん、父さん。今まで心配かけちゃってごめん。ずっと母さんや父さんに甘えて、
地球が今みたいになってずっと研究室に篭っているなんて我慢できないからって勝手に大学辞めてXIG入っちゃって」
高山重美「何言ってんのよ我夢、あんたはアルケミースターズのメンバーだし、XIGの隊員だし、自慢の息子よ」
高山唯一「我夢、絶対に地球を守ってくれよ」
我夢「うん!」
重美「じゃ、母さん達、もう少し東京から離れたところに行くから」
我夢「わかった。じゃあね」
電話を切る我夢。しかしすぐに電話がかかる
我夢「マコト達か。元気?」
マコト「元気元気。俺達は実家に帰るから」
サトウ「俺の実家は温泉なんだぜ。今度来てくれよ」
我夢「あはは、わかったよ」
ナカジ「じゃあ我夢、俺達から一言」
サトウ&マコト&ナカジ「我夢!平和をよろしく!」
遂にヤプールとの決着の日を迎えた
東京の上空に巨大な異次元の穴が開く
ヤプールが防衛隊が集結した東京を襲来したのは、力に任せて防衛隊を全滅させようとする作戦を立てているからだ
ジャンボキングに騎乗し、襲撃を予想しあらかじめ布陣していた戦車隊を蹴散らしていくエースキラー
それを銃撃するものがいた。ジャンボキングを止め、あたりを見回すエースキラー。その先には頭に包帯を巻き、マットバズーカを構えた郷が
郷「うおおおおお」
着弾していくバズーカ弾。しかしそれをものともせずに進撃するジャンボキングとエースキラー
ジャンボキングが口からロケット弾を連射し、郷を襲う
走って逃げる郷
しかし、よろけて倒れてしまう
踏み潰そうと近づいてくるジャンボキングとエースキラーに、激しい銃撃が妨害する
郷の後ろから走ってくるMATの面々
上野「郷、一人でいいかっこしようとしても駄目だぞ」
岸田「怪我が治ってないのに無茶するんじゃない」
郷の両肩を支えて起こす岸田と上野
全員集結したMATは、エースキラーとジャンボキングに一斉射撃を加える
が、まったく効果が無い
ジャンボキングが目から光線を出し、MAT隊員の周囲が爆発する
上野「くっそお・・・」
その時、空の彼方からありったけのミサイルが飛んできて、エースキラーとジャンボキングに命中した
ZATのスカイホエールとスーパースワローが飛んできたのだ
上野(ZAT)「ヤプールめ、負けないぞ!」
しかし、再び空が割れ、今度はスフィンクスとザイゴンが現れた
火炎でスフィンクスが戦闘機を襲い、ザイゴンがビルを破壊しまくる
スカイホエールとスーパースワローの援護を以ってしても、尚超獣軍団の
猛攻は勢いを失わない。
霞ヶ関のZAT基地で状況を見届けていた朝日奈隊長。
朝日奈「基地上部司令塔、分離」
森山「逃げるんですか? 隊長、それは人として・・・」
朝日奈「違う」
朝日奈は顔を引き締め、
「今こそ総力戦のときだ。司令塔を前線へ出し、直接攻撃を掛ける。
対シェルター戦の強力水中ロケットもAZ1974爆弾もコショウも白酒も
全部出せ。何としても東京を守るんだ」
ZAT上部司令塔が、バーニアを噴かして発進する。
>>225 感動するシーンなのか、笑うシーンなのか迷いますな。
交戦中の地球防衛軍と自衛隊を、今度は信号機が襲ってきた!
突如信号機から破壊光線が発射されてきたのだ
自衛官「なんだ!?なんで突然信号機が・・・」
わけもわからぬまま、次々倒される自衛官達
さらに超獣たちの攻撃の手も緩まない
北島「ちくしょう、このままじゃあ全滅だ」
南原「ん、あ!見ろ!UGMだ!」
飛んでくるスカイハイヤーとシルバーガル、エースフライヤーとスペースマミー
フジモリ「・・・こんな大事な時に、ジュンは何をやっているんだ?」
オオヤマ「徹底的に攻撃だ!なんとしてもヤプールを全滅させねばならない!」
スペースマミーからレッドスクーパーが降下して、スカイハイヤー、シルバーガル、エースフライヤーも攻撃を開始する
しかし、レーザー砲をうけてもものともしない超獣
それどころか次元の裂け目から今度は改造サボテンダーと改造ベロクロン、そしてファイヤー星人が現れた
ファイヤー「ふははははははははヤプール様に逆らう物は皆殺しだ!」
航空防衛隊の戦闘機が応援に現れるが、まったく状況は好転しない
超獣出現の報告を受け、ジオベースから新型ファイター部隊とファイターEXがやってきた
エースキラーがスペシウム光線を発射する。その先にはファイター機が
米田「リパルサーフィールド展開!」
リパルサーフィールドがスペシウム光線を反射し、破壊光線を出していた信号機に命中する
信号機が爆発し、爆炎の中からシグナリオンが現れる
さらに地底から、ミズノエノリュウが出現した
フジモリ「ヤプールの援軍か!?」
我夢「違います!ミズノエノリュウは自分の生まれた星、地球の自然を守るために戦ってるんです!」
ミズノエノリュウはジャンボキングに向かい念力でファイヤー星人を宙に浮かばせる
しかしその隙に改造ベロクロンのミサイルを喰らい、さらにスフィンクスが火炎で攻撃する
オオヤマ「なんとしてでもミズノエノリュウを守るんだ。各機、ミズノエノリュウを援護しろ」
閉鎖まであと3日と13時間
皆様お疲れ様
………閉鎖しませんね
続々東京に襲来する超獣軍団と各防衛チーム
東京は廃墟となっていく
そんな中、フォートレスフリーダムからハイパーストライクチェスターが出撃、守備が手薄となったヤプールの元へ飛び立った
234 :
名無しより愛をこめて:2007/01/27(土) 07:45:22 ID:sxiMyQ3B0
東京
イケダ「これを喰らえ!」
フジモリ「発射!」
溶解液爆弾をファイヤー星人に発射するシルバーガル。しかしかわされ、逆に火炎で撃墜される
フジモリ「脱出!」
続いてスカイハイヤー、エースフライヤーも改造ベロクロンのミサイル攻撃で墜落する
その時、改造ベロクロンにロケットが命中、木っ端微塵に吹き飛んだ
東「ZATの司令塔!?」
朝日奈「強力水中ロケットだ。見たかヤプール」
上空にはZAT司令塔が浮かんでいる。さらにAZ1974爆弾がジャンボキングと、それに騎乗するエースキラーに命中する
強力な爆発でジャンボキングが怯み、エースキラーが落馬する
TDF本部
タケナカ「ウルトラ警備隊の状況は?」
カジ「ウルトラホークが間に合いませんでしたから、1班のみの出撃です。他の班は基地の警備に回っています。キングジョーを出す前に叩かれては
たまりませんからね。」
タケナカ「星人の直接攻撃に対する警戒を怠るわけには行かない。それでいい。 …しかし、これでは東京は駄目だな。再建は一仕事だぞ。」
カジ「ええ。しかしものは考えようです。」
タケナカ「なに?」
カジ「市民の避難も順調に完了しています。ヤプールの本隊が来たらR−2を使いましょう。奴ら、こっちが街中では大量破壊兵器を使えないと考えている
節があります。だからこそ一点に戦力を集中してくる。許可をいただければ、UDFにもコスモ・ディーバの使用を要請します。」
タケナカ「なるほど。だが、それならば地上部隊に後退の指示を出さなければ。」
カジ「幸いと言うべきかは分かりませんが、戦車部隊にはかなりの被害が出ています。撤退に備えて機動性に優れた各防衛チームだけを前線に残して
戦車部隊を後退させてもそれほど違和感は無いでしょう。」
タケナカ「よし、その線で行こう。UDFには私から要請する。決行のタイミングはカジ君、君に任せる。」
カジ「了解しました。ホークで前線を視察、タイミングを計ります。」