ウルトラマン共闘SSスレ

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133何だかんだ言って続きます:2006/07/02(日) 13:59:31 ID:06U6zCFj0
そのころ球体の内部ではゾフィーとゼノンがなにやら話す。
「地球の仲間が私に手を振っている。別れのあいさつというところか?
 光の国に帰るつもりはないのに」
「今からでも遅くない『優しさを失わないでくれ――』とか
 別れの言葉を言ってきた方がいいんじゃないのか?」
「先ほども言ったが、私にM78星雲に帰る気はありません。私は彼らに正体を明かしてはいない。
 彼らにとってゼノンは宇宙に帰ったウルトラマンという認識かもしれないが、
 PTA副隊長格平山隊員は防衛軍のメディカルセンターのベッドで寝ていなければならないのです。ゾフィー隊長」
「そんなお前に朗報だ。お前に一ヶ月休暇を与える」
「休暇などいりません」
「そうか、一ヶ月の休暇は地球で過ごしてもらえれば良いと私は考えていたのだが」
ゼノンはゾフィーの言葉にはっとなった。
「ゾフィー隊長。私は地球にいていい。そういうことなのですか?」
ゼノンは訊いた。
「できるならウルトラの星へ一度帰って欲しいというのがこちらの本音だが一応は許可する。
 地球での休暇を満喫したまえ」
「ありがとう。ゾフィー隊長。あとこれは返しますよ。
 どうやらウルトラコンバーターではなかったようです」
ゼノンの腕からウルトラコンバーターとゾフィーが呼んでいたブレスレットが返される。
よく見なくても分かったがそのブレスレットはどう見てもウルトラコンバーターではなく、
以前新マンやタロウが使用していたタロウブレスレットだった。
「すまん。おまえには手違いでタロウブレスレットを渡していたようだ。
 いやまて、コンバーターとは違いエネルギー供給能力の無いこのブレスレットで戦ったということは、
 エネルギーの回復もなしにそのボロボロの体で星人と戦ったということか。
 おい待て、速くウルトラの星へ戻って治療をしてもらうんだ。休暇は無しだ」
ソフィーがそう言った側にはもうゼノンの姿は無かった。
ゼノンは既に球体を出て地球へと帰還しようとしていたのだ。
その日、地球防衛軍のレーダーにも感知されずに
地球へと一つの流星が降り立ったらしい。
それがゼノンであることはまだ地球にいる誰もが知らない。

つづく
134次回予告:2006/07/02(日) 14:00:13 ID:06U6zCFj0
6ヶ月の宇宙航行を終えて地球へと
戻ってきたジャンボカンガルーの搭乗員の様子がおかしい。
あのマイナーな異次元人アクゾーンの仕業だ。
アクゾーンの怪獣ゲラに苦しめられるゼノンを
エルドラ6番目の弟ウルトラマンドルフィが助ける。

次回「エルドラ6番目の弟」
135名無しより愛をこめて:2006/07/02(日) 15:18:30 ID:od1vekED0
御苦労様です。かっこいいです、ゼノン!
136時の漂流者:2006/07/02(日) 23:05:41 ID:s0rK6UEH0
一方、作戦室にも衝撃が走っていた。
「ウルトラマン・・メビウス以外にも来ていたのか」
ジョージがディスプレイに釘付けになっていた。
ディスプレイにはAが怪獣と戦っている姿が映し出されていた。
だが、Aのカラータイマーは既に点滅していた。
「どういう事だよ!現れてからからまだ三分経ってねぇじゃねぇか」
リュウが焦燥を隠さずに言う。
「過去に同種の出現記録が有りました!ドキュメントTAC,レジストコード・・・ダイダラホーシ!!」
コノミがコンピュータの画面を見つめながら言う。
「隊長!!」「行かせてください」
「よし、解った。リュウ、ジョージ、ただちにあのウルトラマンの援護に向かってくれ。サリ―」
「あっ!!」
サコミズが全てを言い切る前にコノミが叫んだ。
「どうした、コノミ?いきなり叫んで」
「ダイタラホーシが・・・消えました」
「何!?」
リュウがディスプレイを見ると、確かに今さっきまでいたダイタラホーシが煙の様に消えていたのだ。
「ありえねぇ・・・怪獣が消えるなんて・・・」
だが、更なる衝撃が作戦室の中を走った。
「ウルトラマンが・・消えていく・・・」
「一体何がどうなってやがるんだ・・」
エネルギーを消耗したAが姿を消してしまったのだ。


137時の漂流者:2006/07/03(月) 00:01:43 ID:nkgEnEIx0
Aが消えた衝撃は間近で見ていた三人にも走った。
「ウルトラマンが・・消えた」
「過去にも何度かあったとは聞いてたけど、本当だったんだ・・・ってミライ君、どこ行くんですか!?」「まだあの怪獣が居るかもしれないのよ、ちょっとミライ君!!]
二人を置き去りにしてミライはAが消えた場所へと走った。
(どうして・・A先輩がここに現れたんだ・・・)
頭の中はそれで一杯だった。
一方、ミライに取り残された二人はミライの後を追いながら走っていた。
「まったく、どこ行ったのよ」
「何で突然走ったんでしょうねぇ」
「そんな事私に聞かれても解らないわよ」
「とにかくミライ君を探さないと・・・」
その時、向こう側からミライが来るのが見えた。
ミライは頭から血を流している青年を背負っていた。
「ミライ君、この人は?」
「向こうの方で倒れていたんです」
「民間人は全て避難が完了していたんじゃなかったの?」
「兎に角、GUYSの医療施設へ運びましょう」
三人はフェニックスネストへと戻った。

  
138防衛軍LOVE:2006/07/06(木) 18:42:39 ID:mgBlSD580
99の続き

「えー今日から我が隊に入る、鉄崎高生(てつざきたかお)君だ」
やる気のない声でUMA日本支部、隊長、篠山健一(かめだけんいち)が横に立つ青年を場戸達に紹介している
対して横に立つ青年、鉄崎高生は真面目そのものと言った表情で、場戸達に敬礼する
「鉄崎高生です、地球の未来のために命を懸けて使命を全うしたいと思います」
鉄崎の台詞に、やる気のない拍手をする場戸達
「あー、それじゃ……大石隊員、彼にこの施設を案内してあげなさい」
「は」
席を立つ大石の方に向き、再び敬礼する鉄崎
「大石太一だ、よろしく頼む」
やる気のない敬礼を返し、言う大石
笹山は既に退室している
「鉄崎高生です、改めてよろしくお願いします」
「ん」
生真面目な鉄崎の反応に、適当に答える大石
早くめんどくさい事を済ませたい、といった感じである
「じゃ行こうか、鉄崎隊員」
「は!」
鉄崎を連れ、作戦室を出て行く大石を、場戸の哀れみの視線と、亀田のいびきが見送った
139防衛軍LOVE:2006/07/06(木) 18:43:51 ID:mgBlSD580
すいません、隊長の名前は笹山健一(ささやまけんいち)です
140名無しより愛をこめて:2006/07/09(日) 11:00:16 ID:pW6gANDD0
保守
141MEBIUS The Before Episode:2006/07/10(月) 01:45:59 ID:45PhscFH0
‐1966年1月2日、世界最初の怪獣、古代怪獣ゴメスと原始怪鳥リトラ出現。この2匹が現れてから、世界の、否、
地球の生態系は崩壊を始めた。同16日、火星怪獣ナメゴン出現。同23日、巨大植物ジュラン出現。その後も多く
の未知の生物、あるいは侵略者が人類の目の前に姿を現し、半年で10体以上も現れた。これに対し国連は、国際
科学警察機構にこういった怪事件に対処する特殊部隊を設立。これが、全ての対怪獣チームの元祖である科学
特別捜査隊、通称、科学特捜隊である。
だが、科学特捜隊設立後に現れた怪獣は、以前のそれよりも更に凶暴・巨大化し、もはや人類だけの手では負え
なくなっていた。その時、それは現れた。人類をはるかに越えた力とその巨体は、人々の目に強く焼きつき、希望の
象徴として称えられた。それは敬意を表し、こう呼ばれている。「ウルトラマン」と‐

『・・・そして1981年3月25日。現時点最後の怪獣、冷凍怪獣マーゴドン出現。ウルトラマンエイティを苦戦させる
も、UGMの開発したジャイアントボールにて粉砕。これを機に、ウルトラマンエイティは帰還。それと同時に、怪獣
も全く姿を現さなくなった。地球の生態系が戻ったのだろうか、それとも、人類は乗り越えるべき壁を越えたのだろうか。
どちらにせよ、怪獣頻出期は幕を閉じた。この十数年間で我々人類が得られた物は、何と言っても異星の科学力である。
これらを完璧に複製できれば、人類の科学力は更に高度な物となり、人類の宇宙進出という夢に大きく前進できることであろう。』
142MEBIUS The Before Episode:2006/07/10(月) 02:41:31 ID:45PhscFH0
帝都大学のある一室、一人の男が論文を読んでいる。内容は、「怪獣頻出期の歴史と防衛組織の戦いの記録について」というものだ。
男の名は渡来角之進。彼は帝都大学宇宙科学部の教授である。宇宙科学とは、怪獣頻出期に出現した異星人の残した技術のことであり、
後の「メテオール」である。渡来は論文を読み終えると、机にもたれかかってふぅとため息をついた。
「人類の宇宙進出・・・か。」
渡来は、そう呟いた。
ところ変わって、ここは帝都大学付近の商店街。人々が急ぎ足でそれぞれの目的地へと向かっている。渡来が
読んでいた論文の筆者、高山我夢もその一人である。何日も研究室に篭り、締め切り寸前のところで論文を
書き終えた彼は、高校時代の学友、飛鳥新(アスカ・シン)から連絡を受け、高校時代の学友達が待つなじみの
飲食店へと急いでいた。すると。
「我夢!」
聞きなれた声が聞こえてきた。声の主は、帝都大学怪獣学部に通う高校時代からの友人、春野武蔵であった。
「これから、あそこへ行くんだろ?一緒に行こう。」
「ああ。」
歩いて数十分。二人は目的地へとたどり着いた。店のドアを開け、中に入った。
「おい、我夢!」
我夢と武蔵は、懐かしい声のする方向を向いた。そこには、懐かしい顔ぶれが揃っていた。
連絡をくれた地球防衛軍養成学校の学生、飛鳥新。彼と同じく地球防衛軍養成学校に通う神楽元気
(カグラ・ゲンキ)と弧門一輝。そして、この集まりの主催者で彼らの一年上の先輩、風盛正毅
(カザモリ・マサキ)がいた。
143MEBIUS The Before Episode:2006/07/10(月) 15:26:45 ID:au+gjS/H0
訂正
○彼は帝都大学宇宙理工学部の教授である。
×彼は帝都大学宇宙科学部の教授である。

「新!元気!一輝!風盛先輩!」
「二人とも元気そうで何よりだ。」
自分達が囲っているテーブルに来た二人に、風盛はいった。
「先輩達も相変わらずですね。」
武蔵がそう返した。
「そう言えば二人とも、博也の奴は?」
一輝は、我夢と武蔵に尋ねた。
「博也?そうそう、アイツ、最近めっきり姿を見せないんだ。」
藤宮博也。彼らの学友の一人である。我夢と同じく宇宙理工学部に通っているのだが、
最近、姿を見ていないのだという。
「アイツ、影で何してるかわかんねぇからなぁ。」
新は言った。
「うん。出来る奴なんだけどなぁ。高校の時もクリシスとか言うなんとかコンピュータ作ったのは
いいけど、バグが生じて完成から一週間で壊れちまったもんなぁ。」
「光量子コンピュータだよ。」
「そんなのイチイチ覚えてらんねぇよ。」
自分の言葉に補足を入れた我夢に、元気はそう言った。
クリシスとは、話の通り博也の製作した光量子コンピュータなのだが、「人間は地球にとって有害
な生物」などと予測し、急いでバグを取り除く為の作業が行われた。その結果、クリシスは
小規模な爆発を起こしてショートしてしまった。新曰く「『ボン!』ってな感じの擬音の似合う
ショートだった。」とのこと。
風の噂によると、また新たな光量子コンピュータを製作しているそうだ。
「また失敗するんじゃねぇのか?」
「さぁ、アイツは同じような失敗は滅多にしないから、今度は大丈夫だと思うけど・・・。」
「ま、失敗するのを恐れてちゃ前には進めないしな。」
新と我夢は、そんな事を話した。
144時の漂流者:2006/07/10(月) 22:30:52 ID:iHFUP2EV0
「うぅ・・・」
「テッペイさん、目を覚ましそうですよ!]
ベットに寝ていた青年が目を覚ます。
「此処は・・・?」
「此処はGUYSの医療施設です」
テッペイが言うように、此処はフェニックスネスト内の医療施設。
ミライが背負っていた青年は意識を失っており、しかも身元を明かす物を所持していなかったので、とりあえずここまで運んできたのだ。
「何であんな危ない所にいたんです?一歩間違えていたら死んでいたかもしれないんですよ」
「何故・・・僕はあそこにいたんだろうか・・・」
青年の言葉に一瞬呆気に取られるミライとテッペイ。
「失礼ですが、お名前は?あなたのご家族に連絡を取らなければいけませんから」
「僕は・・・誰だ・・思い・・・出せない・・」
更なる青年の言葉に愕然とするテッペイ。
「記憶喪失・・・」
「記憶喪失ってなんですか?」
この場に似つかわしくないミライの問いかけに、一瞬信じられない表情をしたテッペイだったが
「記憶喪失って言うのは今まで覚えていた事柄を忘れてしまう事を言うんですよ」
「じゃあ、大変じゃないですか!!」
「そうなんだよね、何か記憶を取り戻す方法を探さなくちゃ。何か思い出せる事はありますか?」
テッペイの質問に青年は必死に何かを思い出そうとした。
「・・・駄目です。何も思い出せません」
「そうですか・・・でも諦めないでくださいね、必ず思い出せるようになりますよ。じゃあ、失礼します」
そう言うと二人は青年の部屋から退出した。
部屋を出る際、ミライは青年の手に何故か目が行ったが、その訳は解らなかった。


145名無しより愛をこめて:2006/07/12(水) 08:35:28 ID:V+zPP9Qc0
hosyu
146スクランブル地球篇:2006/07/14(金) 22:17:24 ID:NRcCMqFv0
あくまでも地球人が見渡せる可能な範囲までという有限つきだが、見渡す限りの無限の宇宙。
そしてその中でひと際碧く美しく輝くひとつの惑星が存在した。
太陽系の第三惑星、すなわち地球である。
その地球めがけてひとつの赤い光球が迫っていた。そのエネルギーたるや、直撃すれば地球に南極大陸ほどの大きさの穴が開くほどだ。と、ネオクリシスは示していた。
そうこれこそが、我夢がネオクリシスを使って予測した「異変」である。これを「危機」と定義できないのは、まだその正体も正確な進路も何も分かっていないからだ。
と、その前方から巨大な黒い影(色が識別できるのは光球があるからである)が飛んできた。光速で飛行している光球と殆ど同等の速度で突進してくるのだから、こちらもかなりのものであることは間違いない。
光球に近づくにつれ、だんだんとその醜悪な表情があらわになってくる。その巨大な影―即ち怪獣なのだが―は、ゼットンやバードンと同等のレベルの実力を持っている。
147スクランブル地球篇:2006/07/14(金) 22:18:00 ID:NRcCMqFv0
地球でのレジストコードは「増殖怪獣バグジュエル」、宇宙では最強の怪獣「キルア」と呼ばれ恐れられている。
以前地球に出現したこともあり、そのときは謎のウルトラマンによって倒された。
キルアはその巨大な口をグバリと開け、光球を飲み込もうとした。しかし光球は意思がないのか、なんの躊躇もなく飛び込んでいく。
光球はキルアの口内に入った。同時にキルアが口を閉じる。キルアほどの大怪獣ともなれば必要なエネルギーも尋常ではないのだろう。
「グェアァ...」
そしてキルアは次なる食料を求めてまた遥かなる宇宙へと消えようとした。消えようとはした。消えることはできなかった。
光に近いスピードで飛行していたキルアだが、急激にその速度を落とし、地球の自転ほどまで落ちたかなと思ったあたりでぴたりと止まってしまった。
そしてなんとそのまま全く逆の方向に、何かに引っ張られるように推進し始めた。
「グァァ...ヅアア!」
キルアは必死で抵抗しているような叫びをあげるが、実際には殆ど効果を上げていないようだ。自身が飲み込んだ光球の推進力に圧され、グイグイと引っ張られていく。
とうとうキルアは力尽き、まだ悔やんでいるような表情を浮かべつつも、光速バック飛行を始めた。
光球はといえば、意思がないというよりも、むしろ定まった行程を進むよう強固な意志を持っているようにも感じた。
感じた。つまりそれを感じ取ることができた者たちの中に、これから起こることを予測できた者がいくらいたのだろうか?
148スクランブル地球篇の作者ですが:2006/07/14(金) 22:19:44 ID:NRcCMqFv0
文章グダグダでほんとスマセン<(_ _*)>
これから精進して行こうと思うんで、勘弁してやってください。。。
149名無しより愛をこめて:2006/07/14(金) 23:00:29 ID:6C1JwamH0
それは・・・ダイコンのあれが公式設定に!?
150名無しより愛をこめて:2006/07/17(月) 10:42:29 ID:TS5AZUfx0
メビウスの試練マダー?( ・∀・)ノ□チンチン
151MEBIUS The Before Episode:2006/07/18(火) 15:58:33 ID:fuKM2QJP0
一方、当の博也は、我夢達の予想通り新たな光量子コンピュータ「クリシス2世」を製作していた。
「よし・・・これで完成だ。」
そう言って博也は、キーボードのEnterキーを押した。するとクリシス2世は巨大な駆動音を
立て、そのシステムを立ち上げ始めた。博也の顔に、笑みの表情が浮かんだ。
ところ変わってここは我夢達のいる飲食店。運ばれてきたメニューにぱくつきながらそれぞれ語り
合っていると、風盛の携帯電話が鳴った。風盛は箸を置き、電話に出た。
「もしもし、風盛ですが。」
「風盛か?新城だ。」
電話の相手は養成学校の教官であり、風盛達の所属する班の担当である新城哲夫班長だった。
「何でありましょうか?」
「監視衛星が怪電波をキャッチした。これから各班長と副班長会議を行うんで、悪いがすぐに戻ってきてくれ。一輝」
この会話から分かるだろうが、風盛は新城班の副班長なのである。
「他に何か?」
「大吾の奴が行方不明なんだ。携帯にかけてみたが繋がらないんだ。見かけたら連れ戻してきてくれ。頼む。」
「はい。」
風盛の返事を聞くと、新城は電話を切った。大吾とは、新の所属する班の班長、円大吾(マドカ・ダイゴ)のことである。
「新、円班長が何処に言ったか分かるか?」
携帯をしまった風盛は新に訊いた。
「いや、知らないッス。」
新は即答した。
「そうか・・・。」
すると、一輝が言った。
「確か、うちの真木班長が円班長とマッキー1号で建造中のV7の下見に行って来るって言ってました。」
V7とは、現在地球防衛軍が建造中の新型宇宙ステーションV7の事だった。
152万束北男:2006/07/18(火) 16:08:28 ID:fuKM2QJP0
ミスった。
新城の「監視衛星〜戻ってきてくれ。」ってセリフの一番後ろにある「一輝」ってのは間違いです。すんません。
153名無しより愛をこめて:2006/07/21(金) 12:48:36 ID:Lnhd8N7r0
過疎ってるYO!!
154時の漂流者:2006/07/22(土) 22:55:49 ID:vKmXVbkD0
作戦室。
アーカイブの画面を真剣に見つめるテッペイ。
「確かあれは・・・・」
何やら探しているらしい。
そこへジョージが来た。
「なぁテッペイ、一つ聞いて良いか?」
「何ですか、ジョージさん?」
「さっきのダイタラホーシ、アーカイブには『超獣』って書いてあったんだけど・・怪獣とは違うのか?」
「私もソレ聞きたかったんですよぉ」
コノミも二人の話に加わる。
「私も気になってのよね」
マリナも知りたかったようだ。
「超獣と言うのはですね、ドキュメントTACによると『かつて地球侵略を目論んだ異次元人ヤプールが生み出した生物兵器』で、怪獣よりも強かったらしいんです。」
「マジかよ・・・でも、怪獣よりも強かったと言っても超獣と怪獣が戦った事があるのか?」
「えぇ、かつて二度あったみたいなんですが・・・」
「早く言ってよ」
マリナが急かす。
「ドキュメントTACのアーカイブにはレジストコード『ドラゴリー』がドキュメントMATに記録されている『ムルチ』を倒しているんですけどね、ドキュメントZATの記録によると超獣である
『オイルドリンカー』が怪獣の『アストロモンス』に負けているんですよ」
「つまりは・・・」
「超獣と言っても、一概に怪獣より強いとは限らないようですね」
テッペイが結論づける。
簡単に作ってみました。もうひとつのスレにも書きました。

ガイア劇場版の世界にミライがワープ。
かつて3人のウルトラマンがこの世界を救ったことを知る。
しかし隊員服のせいで
町の人々に変質者扱いされてしまう。
町に宇宙怪獣軍団が出現。
ミライは人々に見られながら変身。
怪獣軍団対メビウス。
しかしメビウスは怪獣に敗れてしまう。
「くそめが!」「死ぬんじゃねえよ!」「助けてー」
メビウスに冷たい目線を送る人々。
しかし、かつて我夢にあった青年の言葉で
人々は間違いにきづく。
人々はメビウスに声援を送るが、
メビウスは動かない・・・
その時、時空を超えて2つの光が!
マックスとネクサスはメビウスに光を与える。
メビウス復活!
3人にやられそうになると怪獣軍団は合体し巨大化。
しかし3人に敗れる。3人は勝利した。
3人は人間体に戻り、町の人々にAのいった言葉を話す。
「優しさを忘れないでくれ」「なッ十回裏切られようとも」「あきらめないで」
ミライ、カイト、コモンは顔を合わせ笑うと消えていった。

ガイズ基地でミライは2人を知っていたような顔をする。
光の国にはマックスとネクサスが見守っている。
おしまい。ちゃんちゃん♪
EDはウルトラマンメビウス
156名無しより愛をこめて:2006/07/24(月) 23:31:14 ID:F2CBrCBY0
>>155
ネクサスは光の国の戦士になってたんですね。
157名無しより愛をこめて:2006/07/25(火) 00:56:10 ID:g9/73kz70
>>156
すみません。
別にいてもいいかな〜なんて思って。
158名無しより愛をこめて:2006/07/25(火) 09:49:50 ID:M/rh+Qo+0
>>157
いや、そこを補完するのが楽しいのでは。ノアも元々は光の国設定と
リンクしてたし。
159名無しより愛をこめて:2006/07/25(火) 09:58:41 ID:ig949lnN0
プロジェクトNって結局失敗なのか??
160名無しより愛をこめて:2006/07/29(土) 15:09:15 ID:s/QmQT7G0
ここまでまとめに追加しました。
161名無しより愛をこめて:2006/08/01(火) 17:57:31 ID:G/daYlUd0
保守
162ハヌマーン宗教創設者:2006/08/03(木) 14:23:14 ID:ABltIcSM0
中身は、タイトルの通りや!!!
わいは、タイトルに逆らってハヌマーンとフランスの英雄を笑う必死の答えが来ると叫びまんねん、
ほんで、わいは異なるんや、ほんで、着おったAAを置くために、よりようけとわいは、異なるおよび群衆leatherfishや、
すぐに首チョンパ、ほんで、どエライそこの制限のブッダの復讐のそれがそうである大虐殺!!!
ブッダ(ハヌマーン)のええ世話にフランスの英雄を持っていやろかい人は、死ななければなりまへん!!!

http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1149759098/l50
163名無しより愛をこめて:2006/08/05(土) 10:11:54 ID:r2YfmRp+0
age
164名無しより愛をこめて:2006/08/12(土) 11:52:24 ID:5IO2T7YA0
お盆で里帰りなのかなぁ。
165名無しより愛をこめて:2006/08/14(月) 10:34:32 ID:fgspJCt7O
もう落としますね
166名無しより愛をこめて:2006/08/14(月) 20:22:26 ID:w/FVLIaj0
諦められずに緊急浮上
167名無しより愛をこめて:2006/08/21(月) 17:18:27 ID:HJYB7VQn0
保守
168ダイナのことです。:2006/08/27(日) 20:42:43 ID:vEq3GAfw0
初代マンが地球に来る前のウルトラの星・・・・
「オイ聞いたか、なんか異星の飛行機が、この星に突っ込んだらしいぜ」
「まじかよ、」
「でも技術的にここまでのは、不思議の位の低レベルの代物らしいぜ」
「で、どんなやつだったんだ?」
「かなり小さいけど・・・・」
「で、どうしたんだ」
「我々に近い姿に変化する能力を持っているんだ・・・」
「見に行けるか?」
「多分無理だが、映像はあるぞ。ほれ」
「どれどれ・・・・・」
「俺、仕事があるからそろそろ」
「仕事って、あの凶悪怪獣の護送か?」
「ああ・・かなりきつい仕事だ・・・」



(しまった、現地住民を・・・・あれ?この星の人類は前に見た
写真の人物と似ている、もしかしたら救えるかもしれない
私たちと同じ進化をしうる存在ならば・・・)


なんのとなく、書いてしまった。 駄文ですまん。
169ダイナのことです。:2006/08/27(日) 20:54:14 ID:vEq3GAfw0
修正
誤「・・・・ここまでのは、・・・」
正「・・・・ここまで来るのに・・・」

誤「かなり小さいけど・・・」
正「乗ってるヤツは、かなりちいさいけど・・・」
いろいろすまん。

初代マンが融合と無理な事をしたことが疑問で、かいてみた。
170名無しより愛をこめて:2006/09/13(水) 21:53:34 ID:eQU01+Fo0
次まだ〜?期待して待ってんだけど〜
171名無しより愛をこめて:2006/09/24(日) 17:53:14 ID:w/QYx+J80
keep
172名無しより愛をこめて:2006/09/28(木) 16:17:59 ID:tB+stpSoO
浮上
173名無しより愛をこめて:2006/10/08(日) 08:25:10 ID:z9JEKzmlO
落とすな
174獅子の瞳:2006/10/09(月) 19:08:11 ID:h0DrjG5w0
31年前
シルバーブルーメの腹の中
MACステーションは飲み込まれ、ウルトラセブン=モロボシダンは最後の時を待っていた
そこに、どこかから声が聞こえてくる
白土「くそっ、もう地球はおしまいだ、俺達は地球を守れなかった」
佐藤「馬鹿野郎!まだ隊長とゲンが基地にいた、隊長達はきっと脱出したはずだ!」
梶田「そうか、まだ隊長達がいた!」
松木「きっと私達の分まで、隊長達はたたかってくれるわ」
白土「モロボシ・ダン万歳、オオトリゲン万歳!」
佐藤「頼んだぜ、ゲン、隊長」
梶田「俺達が守りたかったものを守ってくれ!」
白川「MAC万歳!世界平和万ざ…ぎゃあああああああ」
佐藤「ここまでか・・・頼んだぞ!ゲン、隊長!…うわああああああ」
松木「きゃああああああ」
175獅子の瞳:2006/10/09(月) 19:43:49 ID:h0DrjG5w0
現在
度重なる怪獣、異星人の侵略により疲れ果てた隊員達。
そんな中リュウは誕生日を迎えた。
補佐官は自腹きってケーキを買ってリュウの誕生日パーティーを開いていた。
リュウ「おっさん、いいよ俺の誕生日会は。何もこんな時にしなくたって」
トリヤマ「おっさんじゃない、ほーさーかーんだ!こういう時だからこそ日頃頑張ってる君の誕生日会をとーくーべーつーにワシの奢りで開いてやろうと思ってな」
マリナ&コノミ「ハッピーバースデートゥーユー」
ジョージ&テッペイ「ハッピーバースデートゥーユー」
ミライ「ハッピーバースデーディアリュウさん」
サコミズ&トリヤマ&マル「ハッピーバースデートゥーユー」
リュウ、蝋燭の火に息をかけ消す。一斉にクラッカーがなる。その直後サイレンが鳴り、モニターにミサキ総監代行が映る。
ミサキ「GUYSスペーシーが地球に向かう謎の飛行物体をキャッチしました。GUYSJAPANは直ちに警戒態勢をとってください」
トリヤマ「何もこんな時に!」
サコミズ「リュウ、マリナ、コノミ、テッペイは私とガンフェニックスに、ミライはガンブースターに、GUYS、ザリーゴー!!」
隊員達「GIG!!」
176獅子の瞳:2006/10/09(月) 22:00:20 ID:h0DrjG5w0
>>175
やっぱガンフェニックスにコノミは搭乗してません。

宇宙空間を飛行するガンフェニックスとガンブースター
フェニックスネスト
コノミ「あと数分で飛行物体と接触します!!」
宇宙空間
サコミズ「よし、皆戦闘態勢をとれ」
隊員達「GIG!!」
シルバーブルーメと接触するGUYS。
コノミ「アウトオブドキュメントに同族を確認!」
テッペイ「円盤生物シルバーブルーメ!かつてMAC基地を強襲し、壊滅させた!」
リュウ「防衛隊を壊滅させるほどの奴か、気を引き締めてかからなきゃな!」
分離するガンフェニックス。全機攻撃を開始する。
戦闘は長期戦となった。
リュウ「うおぉぉぉっ!行くぜー!!」
マリナ「ちょっ、リュウ落ち着きなさいって。キャッ!」
いつの間にかリュウとマリナが乗っていたガンローダーに伸びた触手に捕まったガンローダー。そのまま腹の中にガンローダーを運んでいく。
マリナ「ここで終わっちゃうの…?」
ミライ「リュウさん、マリナさん!メビウース!!」
メビウスは登場した直後にメビュームブレードを使い触手を切断しガンローダーを助け出す。
リュウ「メビウス!来てくれたのか!!」
テッペイ「あっ、シルバーブルーメが降下していきます。まさか…やつはフェニックスネストを強襲するつもりじゃ…?」
シルバーブルーメを追うメビウス、ガンウィンガー、ガンローダー。
メビウス、シルバーブルーメに掴み掛かった状態で大気圏に降下していく。
177獅子の瞳:2006/10/09(月) 22:08:35 ID:h0DrjG5w0
フェニックスネスト付近
メビウスとシルバーブルーメが降下してくる。
メビウス、地上に着地した直後にシルバーブルーメにメビュームスラッシュを撃つ。しかしシルバーブルーメの動きを捉えれず、逆に苦戦する。
降下してきたガンウィンガー、ガンローダーが援護する。一瞬動きを止めるシルバーブルーメ
リュウ「これでさっきの借りは返したぜ」
動きが止まったシルバーブルーメにメビュームシュートを撃つ。しかし仕留めきれない。
地上に降下し消滅するシルバーブルーメ。しかしメビウスも膝を付いて俯きながら消滅する。
178名無しより愛をこめて:2006/10/11(水) 11:31:07 ID:iAb70syg0
つづきまだ〜?
179名無しより愛をこめて:2006/10/14(土) 01:29:08 ID:vGcQ6R870
「ウルトラマンネクサスEVOLUTION」
宇宙が誕生して数億年間、光の力と闇の力は互いにその力を反発させ、宇宙のバランスを保っていた。
しかし、今、闇の力が増大し、世界を混沌の闇で覆おうとしていた。宇宙のバランスを元に戻すべく、
光の化身「NOA」は一人の青年「白銀 晃」に光の力を託した。そして晃は光の戦士「NEXUS」に変身し、
宇宙の平和を守る為、闇の力に戦いを挑んでいく・・・

一応おおまかなストーリーは完成したので予告。ちょっとアニメネタが出たりする予定(宇宙人を追って
水に覆われたのどかな惑星に行ったりとか)。
180防衛軍LOVE:2006/10/15(日) 12:49:29 ID:jhCpL0HR0
138の続き

廊下を歩く大石と鉄崎
ふと、大石が振り向いて鉄崎の方を向く
「おう、まずどこに行きたい?搭乗口か?それともシュミレータールームか?」
「ではまず格納庫へ、スクランブルに備えるために搭乗口に」
「真面目だね、君は」
その言葉に驚く鉄崎
「そうですか?」
鉄崎の反応に、大石は陽気な笑みを見せる
「こういう時はまずトイレの場所を聞くもんだ」
「ですが」
鉄崎は少し眉をひそめる
「トイレは漏らしてもかっこ悪いだけで済みますが、戦場への到着が1秒遅れただけで失われる命もあると思います」
教科書どおりと言った感じの鉄崎の言葉に、大石はこれからこの疲れる男と同じ職場で働く事を考え、軽いため息をついた
「わかったよ、こっちだ」
言って、大石はトイレ経由で搭乗口へ鉄崎を案内した
181防衛軍LOVE:2006/10/15(日) 12:51:43 ID:jhCpL0HR0
「ではまず格納庫へ、スクランブルに備えるために搭乗口に」 ×
「ではまずスクランブルに備えるために搭乗口に」 ○
すいません
182名無しより愛をこめて
ここで落とす訳にはイカン!