スレタイ「円城塔part4」にしたけど、 【○○○】円城塔part4【×××】とかにした方がよかったかね
【芥川賞】とかつけてもよかったかもね いずれにしても乙です
切り替え写像系と無限自由度系でもう一作書いてくんないかなあ
6 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/20(金) 23:17:46.43
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/20(金) 23:30:53.32
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/20(金) 23:32:37.54
今わかってる出演スケジュール ■今日 王様のブランチ 9:30〜 ■1/22(日) ラジオ日本 「ラジカントロプス2.0」 24:00〜 ■1/28(土) NHKラジオ総合 「著者に聞きたい本のツボ」(6:00頃らしい)
ブランチは最初の方のBOOKコーナーだな
始まるぞー
乗り遅れた…
やっと規制解除した・・・ 遅ればせながら受賞おめっとさんです 死者の帝国期待します
会見見直そうとyoutubeアクセスしたら削除されてた…。 「小説でしかやれない事をやっていきたい」みたいなこと言ってたと思うんだが どんな流れで言ってたんだったかなあ。保存しとけば良かったか。
>>15 ありがとう。
前スレ漁って丁度そこ見付けたところだったw
話題性からか、田中慎弥の方は拡散されて残ってるんだけどなあ。
NHK分とかブランチとか保管されればいいんだけど。
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/21(土) 21:43:09.09
そして田中慎哉によって同時受賞の円城塔は闇に葬られたってね
山本、金子、鹿野みたいなSF作家や評論家は、三流私大文系だったり、光線だったりと 頭悪いくせにいちいち科学的かどうかで他人を馬鹿にせずはいられない印象がある。 強すぎる理系コンプレックスが逆に自分より劣るものを探し出して攻撃せずにはいられなく しているのかもしれない。 そもそもハードSF、って選民意識もなんなんだよ、と思う。 野尻や笹本なんて結局は薄っぺらなスペオペもどきしか書いてないじゃん(笑) 瀬名や円城とかの本物の理系の方がそういう狭いジャンル論争を飛び越えて遥かに豊かな SF体験を感じさせてくれると俺は感じる。
山本は…コンプレックスはあるか知らんが、攻撃的な方に行くと困る例ではあるか まあ野尻とか、ジャンル的にはあれはあれでいいと思う 裾野が広くないとSF全体が窒息するし いや今までジャンルがあっち側から窒息させられてた訳だが しかしブレインヴァレーとデカルトの頃は大好きだったんだが、瀬名は最近の文学っぽいスタイルちょっと苦手かな 理系じゃないが京極夏彦も心象としては似たものを感じさせてくれる 小説はどう提示するかの技法って面も強いから 既存の意識に縛られないで書いてくれる作家がいると面白くなってきたし、これからもそうだと思う 円城はSREが現代版ヒッチハイクガイドだったが、今はもうそんな括りを感じない突き抜け方があって楽しい
烏有此譚は文庫化予定なし? amazonだといまだに入っては消えての繰り返しなんだよな。 芥川効果もあるからしばらくはそのまま売れそうだけど。
文庫化のために注を増やしてる真っ最中だったりして
烏有此譚って円城の中でもいろいろな意味で読みにくさトップクラスだと思うわ 次の著者に続くは良くも悪くもマジでキチガイレベルの文章 あの頃はなんかとにかく文学を書こうとして訳がわからなくなってた 俺は今のSFとの折衷が凄い好きだな
文庫にすると可読性が……。
文庫は右ページに本文、左ページにニ段組で注がくると予想。 後半でほぼ白紙状態の左ページが続くのがアレだけど。
なるほど、余白がテーマなんですね
SdaMhiko島田雅彦 そういえば、芥川賞の選考会では、都知事に怒鳴られちゃったな。 「今回円城に受賞させないと、次回もまた変な小説を読まされますよ」といったら、 「ふざけんじゃねえ」と。あの恫喝はオレに向けられたのか、そこにいなかった円城に向けられたのか、オレの方を見ていたから、多分オレなんだろうな。
まぁ都知事の一貫して×をつけ続ける姿勢はどこぞの欠席した御方よりはよっぽど評価できるw
ストーリーを太陽の季節風にして文体だけ 円城文体にしてみたら面白いと思う。
俺は円城文体の源氏物語や雨月物語を読んでみたい。 円城訳の古典、めちゃくちゃ面白そう。
そういう文体模倣は昔フィリップ・ホセ・ファーマーがやってたらしいね。 ウィリアム・バロウズ風文体で書いた「ターザン」(オリジナルはエドガー・ライス・バロウズ)と、 エドガー・ライス・バロウズ風文体で書いた「裸のランチ」(オリジナルはウィリアム・バロウズ)。 さすがに翻訳はされてないみたいだけどw
>>31 >エドガー・ライス・バロウズ風文体で書いた「裸のランチ」
裸のランチはまだ物語になってるけど、物語が完全に解体されている
ノヴァ急報あたりをERバロウズ文体で書くのはさすがに無理そうだ
ターザンの円城文体翻案は読んでみたい。
すぐ理屈をこねて、何とかの公式がどうたらとか言い出すターザンw
>>30 円城文体の古典いいね。方丈記と親和性が高そうだし
もしくは男もすなる日記を女もしてみむとて書かれた男の日記を
写像が語る馬鹿話とか書いて欲しい
円城作品を石原世界観及び文体でリライトすると たぶん都知事だけ芥川賞に推すだろう。
>>34 僕は彼女にセクスを求めるわけではない。求めないわけでもない。そんなことは決められることではないと
エロマンガ島行きのプロペラ機の中で僕は思った。狭い座席で尻が逃げかけていたry
難しい
36 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/22(日) 22:32:56.51
よくやった笑った腹痛い。
どうやったら円城文になるの?
自動生成したら
>>37 パッと思いついたのは
・明治の作家みたいな言い回しと漢字(〜せねばならぬ、言い条、屹度、一寸、可哀い、etc...)
・主語を文の後半に持ってくる
・同じようで少しずれた意味合いの文章を続ける
誰かに背後で爆発が起きて振り返るコピペの円城版作って欲しい
いやちがう源氏の世界が読み進むうちに捻れて切断されて再結合されて、 数学的整合性を持って平安世界の無情感と寂漠感を醸し出すのだ。 ああ読みたい。
円城の文体で遊ぼうと思っても難しいだろうな、 博士時代、ポスドク時代、初期、中期、現代 どこからもってくるか
おおさかきたー @KinoNewsSite: 2/10(金)18:00〜【梅田本店】芥川賞受賞作『道化師の蝶』刊行記念 円城 塔さんサイン会
寝耳に水か? @EnJoeToh このtweet で知りました。 RT @KinoNewsSite: 2/10(金)18:00〜【梅田本店】芥川賞受賞作『道化師の蝶』刊行記念 円城 塔さんサイン会
感想を見て「無理やり楽しんでないか?」と思うことはある
この人の作品で楽しめるのは1/3くらいだな 他のは本当に訳が分からない
初期のはあんまり面白くない。人を空に打ち返す話とか。 最近のは面白いと思う。物語性が備わってきてる感じ。 もしくはギャグに徹するか。
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/23(月) 22:00:14.56
SF小説の芥川賞受賞(候補)作品 第25回(昭和26年上)受賞 安部公房「壁ーーS・カルマ氏の犯罪」 第36回(昭和31年下)候補 北杜夫「人工の星」 第96回(昭和61年下)候補 島田雅彦「未確認尾行物体」 第103回(平成2年上)候補 小川洋子「冷めない紅茶」 第110回(平成5年下)候補 笙野頼子「二百回忌」 第110回(平成5年下)候補 石黒達昌「新化(平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに……)」 第111回(平成6年上)受賞 笙野頼子 「タイムスリップ・コンビナート」 第113回(平成7年上)候補 川上弘美「婆」 第115回(平成8年上)受賞 川上弘美「蛇を踏む」 第130回(平成15年下)候補 絲山秋子「海の仙人」 第131回(平成16年上)候補 栗田有起「オテル・モル」 第137回(平成19年上)候補 円城塔「オブ・ザ・ベースボール」 第145回(平成23年上)候補 円城塔「これはペンです」 第146回(平成23年下)受賞 円城塔「道化師の蝶」
男と思ってよんでたら実は女子(おばさん)でしたーてきな 叙述トリックは円城塔Vの小説ですでに二回ほどよんだきがするので それはそろそろ禁じ手にしたほうがよいとおもう
>>49 だからナボコフなの
ナボコフがどういう人かって知ってれば性別が違ってても不思議はない
芥川賞の名前に釣られて道化師の単行本買った人はどういう反応するんだろうな 「わけわからねぇ!」か「なんかよくわからんけど流石芥川賞作品!」か
今どき芥川賞の権威をそこまで重んじてる人はそんなにいないと思うから、 前者の方が多いんじゃないか?
そのリスト、SFも入ってるけど大半は幻想小説だな 「SFも書く著者による幻想小説」がほとんど
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/24(火) 08:30:19.62
今、空前の、芥川賞作家、田中慎弥ブームなのだから、それに乗じて、あちこちの掲示板で、芥川賞作家、藤野千夜の話題も出し、性同一性障害者の理解を広めよう。
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/24(火) 08:35:44.60
安部公房の「鉛の卵」は、冷戦時代の、東西ドイツのベルリンを描いた作品ですよね。 壁の中で遊んで暮らしているのが、西ベルリンの住人。 壁の外で労働に勤しんでいるのが、東ベルリンの住人。 どちらが人間として、まともな生活か、という話。
>>55 円城スレで円城の「え」の字も出さずに宣伝って、スレチなうえに失礼。
藤野千夜も困ったファンがいて大変だ。
うちの市の図書館、これペンだけ予約殺到してる
59 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/24(火) 09:21:34.16
葉室12万部(増刷待ち) 田中5万部突破 円城まだ初版
蝶の初版三万五千部って書いてやれよ。いけず。
>>60
>>31 返本地獄コース確定
田中も円城も初版は同じ数 だが田中は予約の時点で5万部突破
負け犬円城塔
youtubeの田中の会見は67万再生 田中は最速ミリオンの予感
>>66 田中哲弥wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あいつが芥川賞とったらそれはそれで素晴らしいと思うがw
田中浩文
田中啓文 田中哲弥 田中慎弥
田中は弄られキャラ
円城は注目されないで欲しい 純文学の世界にいないで、早くSFに帰って来て
栗原裕一郎氏による芥川賞解説がすばらしいものだった。 言語が蝶っていうのが美しい。 着想と言語と変換の話だったんだな。
栗原の解説は秀逸だったね
円城塔が続き書く伊藤計劃『屍者の帝国』って、フランケンシュタイン博士の死体操作技術が発達した欧州が舞台でワトソンが語り手で ヴァンヘルシングもでてくるってクソがつくほど面白そうだね
79 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/24(火) 17:25:23.80
トウ繋がりの2人
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/24(火) 18:09:43.37
田中に完全に喰われた円城
アマゾンランキングも円城は60位 田中は2位か3位
東大博士なのに高卒に敗北w
学歴厨のコンプレックスがすごいなw
>>84 どっちも学校で小説の書き方は習ってないんだから学歴は関係なくね?
どちらの経験もどちらの小説に活きてるさ たぶん 円城の場合だと、学校でさんざん習った論文の書き方を 意図的に逆転させて、読みにくい文、構文木の作りにくい文を作ってそう
いろんな人が作家にならないと 作品傾向が偏って文学全体が面白くなくなるから、 院卒も中卒も均等に受賞させて当然。
だが売れるのは田中、円城の存在は消えかけている
なんか芥川賞の田中さんの会見が話題になってっけど、直木賞の道尾秀介さんの時もあんなもんだったよねえ。 あん時は見てて「記事になんのかこれww」ってヒヤヒヤしたけど、結局例年と何ら変わりない、 普通に前向きに真摯な感じで書いてあって、あー新聞ってどうしょうもねえなって思った覚えある。
得票数が過半数に達した作品が2つ出たという現象から考えられる数学体系とはどういったものか 逆数学の観点から述べよ で1ネタ書いてないかな円城 書いてどこに載せるんだって話だが
そんでもって、沢尻エリカが同じような発言したら 抹殺するんだよね 馬鹿になりたければマスコミに行けって大学生時代に 先輩に言われたが、本当だと思った。
94は90へレスしたが割り込まれちゃった。
マスコミは報道したいことしか報道しない 田中のキャラとイメージはマスコミが作り上げた
都知事に対決を挑んだニート純文学作家って構図が欲しかったんだろうな 田中が何年作家やってるかとか、都知事はむしろ田中推しってことも無しになった
田中がかわいそう TVに行きつけの床屋や新聞部の仲間とか、初キスの相手(ちなみに男)とか。 恩師も出てた。 俺だったら鬱になる。 円城関係で出ているのは今のところメッタ斬りの2人くらい。
>>91 円城ってコンドルセのパラドックスを応用した詩を書いてなかったっけかと思いだした
実物読んでないから違うかもしれないけど
だから若干ネタとしてかぶり気味かも
円城はポスドク論文でしか話題になってませんね
>>99 恩師なんかいない、学校では嫌われてたって言ってたのに;-;
本人は出ないで恩師登場 目立たない生徒だったってコメントしてた
次は冲方丁が直木賞
なんだこの訳判らん荒れ方…予想はしてたけどニュース速報から悪意持ちで流れてきたのか
作家の個人スレで田中田中言っても仕方ないんだが
初期からのファンは売れ方がどうのとか気にしてなくて純粋に受賞喜んでるだけだろうに
>>87 円城はどこかで自分の文章が論文調だって言ってたな
メッタ切りの二人、TVで紹介してたのか。
>>105 アナレクタ3では「技術系の本のヘンな翻訳のせい」みたいな話だった
ほかの対談でもいくつか出てきてたか
111 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/25(水) 04:20:51.34
完全に田中に「持ってかれた」って感じだな 昨年の西村の時も思ったが、受賞後平凡な謝辞を述べてるだけじゃだめだな。 キャラ付けしないと。
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/25(水) 08:11:34.18
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/25(水) 08:13:17.79
直木賞だと、パフォーマンスなしでも、田中の2倍以上売れるんだな。
115 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/25(水) 09:16:37.68
548 :マジレスさん:2012/01/23(月) 12:56:48.76
http://www.geocities.jp/ogasawarasiori/zassi.html 雑誌名 FOCUS
号 2000年1月26日号
発行 新潮社
タイトル 「性転換準備中」を公表した37歳異色芥川賞作家の・素顔・
内容 第122回芥川賞に選ばれた藤野千夜(ちや)さんが、直木賞に決まったなかにし礼さんと握手をしている写真と、藤野さんの略歴
感想 「れっきとした男性」という表現はちょっとひっかかるけど、内容は普通の記事です。
受賞作「夏の約束」が発刊されるまでに、「少年と少女のポルカ」を読みかえしてみようっと
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/25(水) 09:17:58.26
549 :マジレスさん:2012/01/23(月) 12:58:41.38
http://mimizun.com/log/2ch/book/1044325670/ 【休日の約束は】藤野千夜【放課後のおしゃべり】
1 :吾輩は名無しである:03/02/04 11:27
「ねえ、救いなんてどこにもないよ」
「わかってるから、なんか楽しい話しようよ」
というわけで、立ててみた。
2 :1:03/02/04 11:29
『少年と少女のポルカ』福武書店;講談社文庫
『おしゃべり怪談』講談社;講談社文庫
『恋の休日』講談社;講談社文庫
『夏の約束』講談社
『ルート225』理論社
「最近の芥川賞作家=キャラ者」には括らないで!
5 :吾輩は名無しである:03/02/04 13:00
こういうホモの作家もいるんだから
そろそろ書店も男性作家と女性作家のコーナーに分けるのをやめるべきだな。
大抵は女性作家のコーナーにあるがたまに男性作家の方に並べてる本屋もあるし。
まあ本人は女性作家に区分された方がうれしいんだろうが。
6 :吾輩は名無しである:03/02/04 13:13
>>5 結局、そういう視点でしか語られない作家なんだな。
ちと哀れだが、その程度かもしれん。
10 :吾輩は名無しである:03/02/04 21:24
藤野千夜が海燕新人賞取ったとき、プロフィールに「性転換準備中」とあった。
寒いネタほざくな、と思ってたら、後日、それが本当だったと判明。ちと感心した。
でも、オカマ云々抜きにしても、いい小説書くと思うよ。
少女小説文体なのは、作者の照れなのでは?と思う。
117 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/25(水) 09:19:12.40
550 :マジレスさん:2012/01/23(月) 13:00:35.30
http://unkar.org/r/books/1218872940 親子三代、犬一匹【藤野千夜】
1 :無名草子さん[sage]:2008/08/16(土) 16:49:00
朝日新聞夕刊(一部地域は朝刊)で連載中の、藤野千夜作「親子三代、犬一匹」について語るスレです
絵:風忍
8 :無名草子さん:2008/08/29(金) 01:39:35
藤野千夜の新聞小説ということで、けっこう楽しみにしてたんだが、
いざ連載が始まったら挿絵が目障りで、読む気になれない。
なんであんなアクとクセの強い絵を、しかもカラーで載せるのか。
9 :無名草子さん[sage]:2008/08/30(土) 00:19:37
大きく好みの分かれる絵だよな。
悪人の時のタバイモもグロテスクな絵だったが、白黒だったせいか、
文章の邪魔はしなかった。今回も白黒で、インク薄めにすりゃいいのに。
10 :無名草子さん[sage]:2008/08/30(土) 01:10:45
まあ確かに好みは分かれそうな絵だとは思ったな
こういう新聞小説の絵は読者の想像の邪魔をしないように
割と抽象的な感じのような気もしてたんだがかなり線入ってるな
11 :無名草子さん[sage]:2008/09/06(土) 20:30:47
藤野千夜って知らなかったから検索してみたら
ニューハーフの人なのか・・
章太のおじさんスキスキ描写はそれでなんだ
12 :無名草子さん[sage]:2008/09/15(月) 02:00:33
>>11 君は根本的な間違いを犯している。
性同一性障害=ニューハーフではない。
14 :無名草子さん[sage]:2008/09/22(月) 12:59:19
この小説とか、子育て漫画とか、朝日の夕刊何とかしてくれ。
118 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/25(水) 09:20:37.01
551 :マジレスさん:2012/01/23(月) 23:26:48.31
http://2channero.com/bun/1159112868/ 2ちゃんねる 創作文芸
息子をニューハーフにしたい (9)
1 名無し物書き@推敲中?[]投稿日: 2006/09/25(月) 00:47:48 ID:
トシを取ってからじゃなく子供のうちから女性ホルモン剤とかを飲ませておいて、女っぽくさせてみたいです。 どうなんでしょうか? そういうのやったことある人います?
2 名無し物書き@推敲中?[sage]投稿日: 2006/09/25(月) 00:49:16 ID:
>>1 ないけど、上に女の子がいると成功する確率高いみたいだよ。
6 名無し物書き@推敲中?[]投稿日: 2006/09/25(月) 17:40:21 ID:
1>> そんな、あからさまな児童虐待ニューハーフ製造じゃなく、女の子的習い事させて可愛い服着せてやさしくやさしく育てて、 母親は言葉の端々に女の子が欲しかった的発言をして、 成人する頃には心の底からニューハーフになってしまう物語なら書いてみたい。
で、あるきっかけで自分の本質に気付いて自我が崩壊するというストーリー……
7 名無し物書き@推敲中?[]投稿日: 2006/09/25(月) 21:39:32 ID:
藤野千夜(高迫久和)みたいに芥川賞!
9 名無し物書き@推敲中?[sage]投稿日: 2006/09/27(水) 05:07:09 ID:
たしかに男は思春期のうちからホルモン剤飲ませるとびっくらするほど美少女になるらしいね 実際マフィアがらみのそういう事件あったね
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/25(水) 09:21:52.82
552 :マジレスさん:2012/01/23(月) 23:29:47.73 ID:bBd9Elf+
http://miyazakirumiko.jp/Themis.htm 月刊「テーミス」という会員制のビジネス雑誌(都内で数店の書店以外では店頭
販売はされていません)に、私のことが掲載されました。
芥川賞受賞作家・藤野千夜さん、ニューハーフ界では有名なクラブ経営者の松井
玲子さんと一緒に、記事の中で私のことが紹介されています。
片や芥川賞、片やニューハーフ界での重鎮の方との併載ですので、とても光栄で
あるとともに、ちょっと面はゆく感じています。
これまでは「変態」の烙印を押されてきたニューハーフの人たちであったのです
が、埼玉医大で性同一性障害の人の性転換手術のことだとか、芥川賞に受賞した藤
野千夜さんのことだとかの話題があり、「性的マイノリティ」の人たちのことをオ
ープンにできるようになってきつつあるという背景を説明しています。
現況説明に続けて、芥川賞の藤野千夜さんのこと、クラブ「花道」の経営者であ
る松井玲子ママのこと、そして、男性モードと女性モードとを切り分けて生活して
いるトランスジェンダーの例として私のことが書かれています。
>>107 ああ、俺もそれで読んだんだ多分
最近だと面白いインタビュー載ってるの何があった?
一番近い時期で詳しいのは同人誌らしくて読めないんだが
手に入る範囲ならほしいんだけどなあ
円城スレでタナシン推しもどうかと思うけど、芥川賞作家繋がりで藤野千夜を絡めてくる方に違和感が。
なんか変なのに粘着されてると思った方が自然って気が……。
>>114 アピールできる読者の絶対数が違うからな。
芥川と直木を両方買う読者はいても、芥川だけ買う読者は少ない。
生き残り戦略があるとしたら、その年の芥川だけで売れても後に続かないと。
地道にファンを増やしてる円城はその点悪くない。
123 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/25(水) 10:51:51.32
年末の紅白の審査員も、3人の中で一番普通の人、直木賞の人なんだろうな。
芥川賞受賞者宛て、出版社に「黒い粉」
http://www.mbs.jp/news/jnn_4935896_zen.shtml 今月、芥川賞を受賞した田中慎弥さんと円城塔さん宛てに、黒い粉が入った不審な封筒が
東京・千代田区の出版社に届いていたことが警視庁へのJNNの取材でわかりました。
警視庁によりますと、24日昼ごろ、東京・千代田区の「文藝春秋」から、「不審な封筒が届いた」
と通報がありました。
警視庁が調べたところ、封筒2通の中に黒い粉が入ったプラスチック容器が見つかり、封筒の宛名は
それぞれ、今月17日に第146回芥川賞を受賞した田中慎弥さんと円城塔さんになっていたということです。
脅迫文や抗議文などは入っていなかったということです。
警視庁は、芥川賞作家を狙った悪質ないたずらとみて、黒い粉の成分などの分析を急いでいます。
是非これをネタに短編でもひとつ
SFM4月号に円城塔の短編掲載だってよ
原稿用紙100枚ぐらいでも短篇と思っています発言がなかったか
死者の帝国か?
屍者は河出じゃなかった?
芥川受賞してから一見さんで荒れてるな
受賞時のν速の荒れ方と一緒だからそっち経由じゃね タナシンと比較とか経歴とかで荒れてるのも一緒 円城こき下ろして自分のステータスが上がる訳じゃないだろうに
円城はSF村でこっそり愛されるのがふさわしい
東京でもサイン会やるお! 二月三日、三省堂神保町本店だ。 神保町で円城と恵方巻き!
毎日新聞夕刊に書くことないから増量したみたいなエッセイが載っていた
>>132 マジか。完璧に出遅れた。朝イチで電話注文して間に合うかな……
顔や雰囲気が糸井重里入ってるよね
どんどん肥えてる。禁煙したのか
炎上はポスドクの惨めな状況でキャラ作りすれば良かった 野良博士の悲惨な状況をアピールするとか
139 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/26(木) 00:42:49.70
炎上は禁煙した筈 タバコやめると太るよな 嫁が妊娠中
>>139 カイロじゃん 「10回以上強く振り、静かに待て」
赤報隊事件の最初のケースからちょうど25年だったんだってね。 つぎ警戒すべきは25年前と同じ憲法記念日と、あと建国記念の日と 226事件の日あたりかな。やだやだ。
143 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/26(木) 07:14:11.47
>>135 遅れたけどありがとう!予約間に合ったよ
145 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/26(木) 10:27:16.80
円城塔芥川賞受賞祝賀会に、自称SF界の綿矢りさ、勝山海百合が乱入!
綿谷って結局女のぐちぐちした話しか書けなかったよね あの時は金原単独でよかった
あー、アグラフ2ndは速攻買ったなあ。 内容的には1stのが好きだったけどこれが大きすぎた。
東京でもサイン会やるみたい
誰かサイン会にナボコフ持って行って
2月5日に池袋のリブロでサイン会やるってね
名古屋でもサイン会やってください
toyozakishatyou 豊崎由美 いや、ほんとに円城さんの書いておられるとおりで、円城作品は世界文学の中においたら「ヘン」な小説じゃない。 つまり、円城さんの作品に違和感しか覚えない人は日本近代文学の延長線上に並ぶ作品だけを「まっとう」と見なす偏狭な文学観の持ち主なのだと思うな。 2時間前
>>154 栗原氏の解説は素晴らしかった
蝶は言語ってところで、言葉が羽ばたいて広がって銀の網に着想として絡まる話のイメージが浮かんだ
円城は子供も出来て大変な時期なんだからニートに負けんな
作家はニートじゃないよう!
田中スレから変な連中が流れ込んでるな
円城作品は万人受けしないし、SF者だから田中なんてどうでもいいかあ
内容は円城のほうが萌える
黄色本と同じ扱いで終わりそう SF大賞か星雲賞狙って逆転目指すしかないな
円城は蛙とどんなセックスするのかな。
田中云々の荒らしが言ってる学歴厨とか円城のステータスを自分が気にしてますよってのと同義だからなあ こんな連中に発言のネタにされたら田中も迷惑だろう 田中の態度は無礼だとも思わないがタナシンをネタにして暴れてる連中は害悪でしかない というか円城ファンにとって芥川は嬉しくてもW受賞とかどうでもいいことでしかないしな
田中の読者と円城読者は被らないだろ
>>164 塔さんの読書メーターによるとごぶさた中らしいwwwwww
田中の話題出してんのはVipperから流れてきた ろくにどっちの本も読んでない連中に違いない 円城も田中も綿谷や金原じゃないんだから、ほっといてやれよ
★「友達いない」芥川賞の田中さん「慎太郎に肯定されたくない」
第146回芥川賞を受賞した田中慎弥さん(39)が、受賞作「共喰い」について「○△×」で
「△」を付けたと明かした選考委員の石原慎太郎・東京都知事に対して「どうせなら×をつけてほしかった」と
重ねて不快感を示した。22日に放送されたテレビ朝日番組で述べた。17日の受賞発表から舌戦が続いており、
田中さんは「石原慎太郎に肯定されたくない」とも語った。
番組は「サンデースクランブル」(日曜前11・45)で、田中さんは物議を醸した受賞会見翌日の18日にインタビューに応じた。
ワインを2杯飲んでから臨んだ会見については「思っていたことを言っただけ。
お酒も入っていたので、言いたいことを全部言った感じですね」と振り返った。
眉間にしわを寄せ、終始、不機嫌な様子だった会見時とは違って、リラックスした表情。時折、笑みもこぼれた。
だが、石原知事に対しては辛辣な言葉が続いた。
石原知事が「共喰い」を「読み物としては読めたけど、ある水準に達していない」と
「○△×」の3段階で真ん中の「△」と評価したことに、「(点数を)付けてもらえるなら何でもいいですけど、
どうせだったら×がよかった」と険しい表情。その理由について
「石原慎太郎に肯定されたくないじゃないですか。石原さんに褒められるほど、私はヤキは回ってない」と説明。
らに「石原慎太郎という存在は、良くも悪くも石原慎太郎ですから…好かれるようにはなりたくない」と続けた。
好きな作家については「谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫」と明かし、芥川賞の先輩の石原知事の名前は挙げなかった。(続く)
スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/01/23/kiji/K20120123002486470.html 前スレ
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1327352020/
まあ、綿谷たちと違って二人ともファンと実績増やしてからだしな。 しかしこんな変な場所から目立つのは予想外もいいとこだろうけど。
>>163 SF大賞はともかく、星雲賞じゃ逆転はなんしい
どっちもデビュー作受賞じゃないし、他の賞も取ってるのに マスゴミの紹介の仕方が悪い
円城って意外なことにSF系の賞をいままでに受賞したことはない
小松賞でも芥川と同じような理由で外れたんだっけ あっちは判り辛いというか、それまでのSFと違いすぎたからか
伊藤計劃まで落としたんだから、解り難いだけが理由じゃないでしょ 北野勇作も小松賞落選だし、左京は優れた作家だったが批評家向きではなかった
村上龍も同じだ
伊藤計劃は(あちらの賞の)SFとしての完成度が問題って言われてたような。 メインのネタが弱いみたいな。 ハヤカワでは改稿して良くなったから、あれは結果的に伊藤ファンにとって良かっただろうな。
次のSFMに載るのって屍者の帝国?
あの賞出身だと上田早夕里が健闘してるな 受賞作の改訂版は全面改稿だったり、小松賞の受賞傾向とは別物を目指してるみたいだが
>>167 円城ごぶさたか。でも性欲あまりなさそうだな。円城の夜の顔が見たいな。
あの蛙面の嫁じゃED決定
438 :名無しさん@恐縮です:2012/01/26(木) 21:00:00.74 ID:PM87IYv6O
>>421 近所の本屋に行ったら、この人の本は完売、円城氏の本は山積みで残ってた(ガンダムAGEのプラモデル並みに)。
184 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/26(木) 21:30:15.29
帯に大きく「芥川賞」、名前を小さく「円城塔」とすれば、田中慎弥の本と間違えて買って行く奴がいて、印税がその分、儲かるぞ。 公式の掲載順序は「円城塔、田中慎弥」(決定順)なのに、 「田中慎弥、円城塔」(目立った順)としている記事が多い。 この勢いだと、田中慎弥は、円城塔の露払いに貢献その他で、星雲賞まで受賞しかねない。
SFファンは田中に興味ないし、星雲賞をとっても部数には影響がない 円城は芥川受賞後も今までと同じようにSF界隈でのみ騒がれる作家として終わる
円城の子どもはお父さんの本読んだらどう思うかな。
円城はあのDQN嫁を早く捨てた方がいい
福永信と仲いいよね
>露払いに貢献その他 皮肉が言いたいにしても内容がアレすぎて素でアレな人に見える
田中は純文学畑の人 円城はSF畑の人
>>144 良かったな。自分の名前も書いてもらえよ。
どうでもいいが、いい加減田中関係の話題スルーでいいんじゃね。 芥川の話題も受賞そのものに関しては落ち着いていいような。 訳判らん連中のレスは流しとかないと無駄なレスが続いてくだけでは。
【後藤さんのこと】のサイン会みたいにミニ本配布はありますか?
道化師の蝶について語り合いたい
栗原の解説は分かりやすかった 誰かが文章に起こせばいいのに
栗原?
ああ、これのことか ありがとう
>>198 栗原の「道化師の蝶」解説はかなり分かりやすい
いまテープおこしならぬ動画おこししてみてる
円城の小説は意味不明だけどイメージが綺麗
栗原の解説わかりやすいんだけどあらすじをなぞるに留まってるから、 もうちょい突っ込んだ解説が欲しい 考えるのも楽しいんだけど
誰かニコ生で円城塔の解説か考査番組やって
>>200 がニコ生の動画起こしをするというので、
それを待つ間にNHKでのロバート・キャンベル先生の発言をざっくり起こしてみた
その1
「ストーリーを追うことだけが小説の楽しみだと思っている人には、
ちょっと取っ付きにくいかもしれません。だけど、その概念を外してですね、
単純に場面ずつ、場面ごとに展開する奇想天外な発想――重箱というよりも
螺旋階段をのぼっていくように、主人公や視点人物が、ある小説を書いた小説家を追いかけて
見つけようとするサスペンスな部分があるんですけれど、それが性別が入れ換ったり、
モロッコに吹っ飛んでまた戻ってきたり、飛行機の中の話であったりと
(ストーリーが)一直線ではないんですね。
緩やかにそれが繋がっているところが非常に面白い。
そして僕は、すごく楽しく読ませてもらったんです。ユーモアをすごく感じたんですよ。
きっちり客観的に書かれている文体と、しっちゃかめっちゃかな内容がナンセンスなんです。
ある意味日本のユーモアそのもの、漫才であったり、昔の別役実の演劇であったり
芝居であったりというものに通じるテイストをすごく感じた気がします」
その2
塔さんの不思議な感じで読んでもらえれば嬉しい、という発言を受けて、
「普通の物語がAからB、Cと辿っていくとすれば、そうではなくて、
行ったり戻ったり、違う次元にワープするするようなところがあるんです。
脳トレーニングではないんですが、読んでいて活性化する感じがあります。
そして、全然ペダンティックでないんです。難しいというと
すごく内向きな印象があると思うんですけど、そうではなくて、
挑戦するというか、「どう?」と読者に呼びかけているような小説です」
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/27(金) 08:17:58.96
動画起こし、あったよ。 1 :BaaaaaaaaQφ ★:2012/01/18(水) 05:06:13.43 芥川賞「都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」 田中慎弥さんの受賞会見 「共喰(ともぐ)い」で芥川賞を受賞した田中慎弥さん(39)は、ジャケットに 紺のタイ、デニムパンツという服装。 5度目のノミネートを経ての受賞だったが、その顔に笑みはなく、浮かない表情で会見 場に登場。脱力したような、斜に構えたような態度で席についた。 −−まず一言 「確か、(米女優の)シャーリー・マクレーンが何度もアカデミー賞にノミネートさ れた末にようやく取ったとき、『私がもらって当然だと思う』と言ってたらしいが、だい たいそういう感じです」 《会場、爆笑》 「4回も落とされたので、断るのが礼儀といえば礼儀。でも私は礼儀を知らない ので、(芥川賞を)もらうことにした。断って、気の小さい選考委員−都知事が倒 れて都政が混乱してはいけないので。都知事閣下と都民各位のために、 もらっとい てやる。もう、とっとと終わりましょうよ」 《体をひねって嫌がる田中さん》 −−今回は東京ではなく地方在住の作家の受賞が目立つが 「感想はありません」 −−他の受賞作については 「読んでないのでわかりません」
206 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/27(金) 08:21:11.49
2 :BaaaaaaaaQφ ★:2012/01/18(水) 05:06:28.68 −−5度目の候補で受賞したことについて 「1回目で受賞するのが一番いいんで。5回目だとまぬけです。もうやめ ましょうよ」 −−田中さんは「自分は働いたことがない、働いたら負けセ」と以前話して いましたが、いま仕事の見つからないニート の方に一言あれば 「人によって状況が違うので他の人に言うことはありません。私は本を読 んで小説を書いて、小説家になっただけです」 −−田中さんは携帯を持っていないが、今日はどのようなかたちで受賞の 報を受けたのか 「都内の飲み屋で待っていました。プリぺイド方式の携帯を編集者が持っ てきて、(受賞の報を)受けました」 −−どなたかに知らせましたか 「母に」 −−お母さまは何と? 「『良かったね、おめでとう』だけです」 −−文学振興会から受賞の報を受けたとき、どう返事したのですか 「ちょうだいします、と」 −−今回の受賞を受けて、心境の変化はありますか 「気持ちの変化はありません。私には意欲がありません」 −−故郷・下関への思いを教えてください 「非常に乾いた街です」
207 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/27(金) 08:23:23.25
3 :BaaaaaaaaQφ ★:2012/01/18(水) 05:07:12.00 −−受賞によって下関を離れるとか、書くスタイルは変わりませんか 「今までどおりです」 −−シャーリー・マクレーンと同じく受賞は「当然だ」ということですが、 当然とは? 「当然だから当然です」 −−選考委員の石原慎太郎氏に一言 「おじいちゃん新党結成に向けていそしんでいただければ」 −−地元の恩師の方からもお祝いの声が寄せられています 「それは嘘ですね、私は教師に嫌われていたわけですから」 −−不機嫌なのはなぜ? 「とにかくやめましょうよ。私は円城さんのように丁寧にできないので」 −−今日はお酒は飲んできたんですか 「ワイン2杯くらいです」 −−たくさんの人の前で話すのは嫌いなのですか 「こんな場所で話すのが好きな人はいないでしょう。政治家じゃないんだ から」 −−最近講演などもされているそうですが 「それは、ギャラが出るんで」 《終始、不機嫌な様子の田中さんだが、過激な発言に会場は時折、苦い笑 いに包まれた。果たして芝居なのか、本心なのか…》
208 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/27(金) 12:54:41.55
さらに良いのが群像8月号の創作合評だな
>>210 売ってないよ 誰か抜粋して文章にしてよ
円城作品は複数でわいわい語り合うのが一番楽しい
213 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/28(土) 00:06:06.32
ステンドグラスみたいで装丁綺麗
20分全部おこしたら200行近くに…もういらなそうだがどうしよう
>>215 頼む
よみづらいと思う。すまん。こういうの初めてやった。
1投稿どのぐらい入れていいんだ…
ニコニコ動画「第146回 芥川賞・直木賞 受賞者記者会見」
円城塔「道化師の蝶」解説
http://www.youtube.com/watch?v=JSOnBxWWWpw 右席、司会-井上トシユキ(井)
中央席、芥川賞解説担当:栗原裕一郎(栗)
左席、直木賞解説担当:ペリー荻野(ペ)
(31'16"あたりから)
井:…他に、なにか、気になっている作品はおありになりましたか?
栗:それはやっぱり円城さんですね、何をおいても。円城さんは、これ、「道化師の蝶」という
奴ですね(掲載号の『群像』を卓上に立てて提示)これがまた、非常に説明しづらい。
井:……(笑) 読みなさいと。
栗:あのう、多分説明してもわけわかんないと思うんですけども。たぶんテーマは「言語」です。
5部構成になってまして、1から5まで語り手は全員「わたし」なんですけれど。これ多分3人
いる。「わたし」が。
栗:1の「わたし」と、2の「わたし」は違う。2の「わたし」と3の「わたし」も違う。多分 2と4の「わたし」が一緒で、3と5の「わたし」が一緒みたいな感じになってる。 …もう既にややこしいんですが、それで、1は、「わたし」が、東京からシアトルに行く 飛行機のなかで、A.A.エイブラムスという実業家にあう。エイブラムス氏は、飛行機に乗るのが 仕事なんですね。 彼は、ああ、作中の「エイブラムス氏」は、ここでは男のように書かれていて。彼は小さい 銀細工で作られた、銀の網で作られた、小さい虫取り網を持っている。それで着想をつかまえる。 で、飛行機はスピードが速い。スピードが速いと、人の、意識から、思考が離れるという。(笑) いや、これちょっと難しいんですね、何を言っているか多分わかんないと思うんですけど。 ええとね、着想は速度によって身体から離れる。というのがあってですね、 ぺ:それを銀の網で。 栗:そう。それを捕まえると。そういう、エイブラムスさんという実業家の人が出てくる。 ペ:その人は主人公じゃないんですよね。 栗:違いますね。 井:ユダヤ人ぽい名前ですよね。 栗:この人と「わたし」のやりとりで1章は進むんですけども、そこにですね、どこだっけな (抜き書きを探して『群像』をめくるのに没頭し沈黙) 井:(間をもたせるため質問)捕虫網と蝶ってのは関係してくるんですかねえ。 栗:「飛行機の中で読むに限る」とかですね、(まだ『群像』をめくっている) 井:飛行機を運転するわけじゃないですよね、飛行機に乗ってるわけですよね。 栗:違いますね(『群像』をあちこちひっくりかえしている) ぺ:隣りあわせるんですよね、主人公と。 井:でも「わたし」ですよ。 ぺ:「わたし」。あ、そっか。
栗:そもそもからいきますと、(準備してきたものを探すのを諦め、 『群像』自体を拾い読みしはじめる。以下1章は非常に冗長)旅の間にしか読めない本があると 良いと。旅の間にも読める本ではつまらない。旅の間でしか成立しない本があるといいなという ふうに「わたし」は考えるわけですね。そこで、飛行機に乗るまえに「わたし」が買った本が、 『腕が3本ある人への打ち明け話』という本なんです。そういうタイトルの、極度に限定された 状況でしか読めない本というアイディアが出てきて。その話を、「わたし」と、エイブラムス氏 がする。そういう話が続いて、…ここだけ読んでも多分何を言っているかわからんと。 本当のこの小説の主人公は、友幸友幸(一同笑)という、作家、といって良い存在が主人公 なんですね。この1章というのは、その友幸友幸が書いた、『猫の下で読むに限る』の翻訳 なんです。(一同笑)(このへんで準備してきたあらすじ紙束を発見か) 2章にいくと、その『猫の下で読むに限る』の訳者の「わたし」が語り手になる。彼は、 彼、男なんですが、彼は友幸友幸の捜索を仕事にもしている。『猫の下で読むに限る』は、 無活用ラテン語で書かれている。(一同、頭を抱えて困り笑い) 無活用ラテン語というのは、イタリアの数学者ジュゼッペ・ペアノが提唱した人工言語であり、 実際にはほとんど使われたことがない。ペアノという人は実在するんですね。無活用 ラテン語っていうのも実際にある。 友幸友幸は、多言語作家、複数の言葉で、書いたものを残しているひとで、それが30ヶ国語 ぐらいになる。その土地で言葉を習得して、作品を残しては、また違う土地に去っていくという ことをくり返しているらしいと。そのうちのひとつが、無活用ラテン語で書かれた、『猫の下で 読むに限る』。(何度か「猫の下で眠るに限る」と言い間違える栗原氏)
2のパートは、友幸友幸と、多言語的なものに関する考察とが、翻訳者である「わたし」に よって語られる。 3章になってついに、友幸友幸が登場する。友幸友幸はここで、料理と刺繍をしている。 モロッコで「フェズ刺繍」をやっている。フェズ刺繍というのは、裏と表に同じ模様が出る ような、特殊なステッチらしい。そこで、刺繍と言語について、友幸友幸が語っていく。ここで、 友幸友幸の言葉から、最初に出てきた銀の小さい虫取り網は、友幸友幸が作ったものらしい、 ということがほのめかされる。 後半には、最初の、『猫の下で読むに限る』の、現実のモデルらしきシーンが出てくる。でも ここでは、A.A.エイブラムス氏の性別が逆になって、女なんですね。性別が結構逆転するんです。 ブロック、語り手が変わるごとに性別もかわる。 4章が、また2の「わたし」に戻り、 友幸友幸捜索者の「わたし」。「わたし」の考察という のかな、「わたし」の身辺、「わたし」の書くもの、および、「わたし」の考える言語とか、そう いったことが語られていく。ここで、翻訳者である「わたし」は、A.A.エイブラムス氏が作った、 友幸友幸を捜すための、A.A.エイブラムス私設記念館の仕事をうけているということがわかる。 パート4の最後に、私設記念館のカウンターにいる年輩の女性と「わたし」が会話をするんです が、この年輩の女性が、友幸友幸なんですね。…もう何いってるか全然わかんないと 思うんですけど。
5になって、また友幸友幸の物語になりまして、ここで鱗翅目研究家の老人というのが出て くる。これが実はナボコフなんです。ウラジミール・ナボコフ。で、ちょっと戻りますけども、 一番最初に、蝶が出てくる。小さい銀の網で捕まえる蝶。 (『群像』を読み上げる)「新種の架空の新種の蝶です、雌です。」その描写がですね、「蝶の 胴が4色の帯にとりまかれており、上から青、赤、紫、黒、羽には四角い格子が黒い線で 切られており、枠内には白、赤、青、緑、黄、だいだい、紫色で気ままに埋められている。」 「まさにアルルカン、道化師そのものだ」と。これが要するに「道化師の蝶」というタイトルの 由来なんですね。 この「蝶」を巡って小説が展開していくんですけれども、ざっくり言ってしまうと、蝶が 「言語」なんです。実はこの通りの蝶が描かれていて。ナボコフの最後の長編『道化師をごらん』 というのがありまして、妻に贈った本にサインと一緒に蝶が描かれている。それを円城さんが 見て、ここに引っ張り込んだんですね。おそらく。 この蝶のイラストがネットに上がってまして。「道化師の蝶 ナボコフ」とかで検索して戴く と出てくると思うので。試聴者の有志は検索してください。ナボコフ研究家の秋草俊一郎さんと いう人のブログがヒットすると思います。そこにこの蝶のイラストが出ています。 蝶は言語なんです。で、友幸友幸は実は蝶なんです、最後になると。(表現に悩む) 井:妄想…?
栗:妄想というんじゃなくって…言語についての小説なんですが、友幸友幸を実在の作家として 考えてしまうと全然つじつまが合わない。最後に蝶になっちゃいますから。一般的に僕らが なじんでいる読み方だと、これはメタファーだと読んでしまう。ただ比喩として読んでしまうと たぶん違う。前回の『これはペンです』で、「叔父は文字である」というというのがあったじゃ ないですか、冒頭の1文で。あれは比喩かというと比喩じゃないわけですよね。 井:単なる言葉遊びでも勿論ない。 栗:うん。で、何が円城さんの小説をこう説明しづらく、読んで難しいと感じさせてしまうのか、 考えたんですけど、公理系が違うんじゃないか。ベタな例で、ユークリッド幾何学と 非ユークリッド幾何学。あれって、アプリオリにある公理を選択する、で、公理から 導き出される定理がある。それで体系が出来る。
ユークリッド幾何学というのは、平面はどこまでも伸びる、2本の直線が交わるとか 交わらないとか、(三角形の)内角の和は180度だとかそういう話。その中の公理系、公理系の 1個を変えたものが非ユークリッド幾何学。1個だけ変えただけなのに、もう世界ががらっと 変わってしまう。我々の日常生きている世界ではイメージできない世界が出てくるわけです。 円城さんのって、わりとそれに近い感じがするんです。例えば前回の、「叔父は文字である、 文字通り。」というのは要するに「叔父は文字だよ」という公理なわけです。作品内における 公理。そこから導き出されるものが、ああいう世界になってしまうと。 円城さんは、自分の小説は全部リアリズムだと言うんですけれど、そういう風に解釈すると、 公理系が違うリアリズムというふうに読めば、まあ、わりと分かりやすいかなという気が ちょっとしている。 (『群像』を見ながら)これに関しても、「言語が蝶である」という公理系なんじゃないかな と。我々が日常のリアリズムで解釈しようとするとどうしても無理がある。比喩として解釈して しまうと絶対に違う。でなければどうなのかということを、非ユークリッド幾何学のものを ユークリッド幾何学で説明しようとするような齟齬が生じてくる。
栗:昔、予備校だったか大学だったか、数学の授業を受けていたんですが、 井:数学とってたんですか。 栗:ええ、僕理系なんで。 井:え!? まじっすか!! 栗:全然勉強してないですけどね(笑) 我々の世界は3次元じゃないですか(指を3本、3方向に向けて立てる)3次元はわりと イメージしやすいですよね、実際に住んでいる世界なので。4次元になるともうわからない、 イメージができない。数学の先生が言うには、「4次元なんて簡単だよ。3本座標があるだろ、 もう1本垂直に立ってるんだよ」と。それは、イメージできないわけです、我々はね。それに 近いようなものを、円城さんのものを読んでいて、思っちゃうんです。
井:学生時代、京都大学の数学科の友達が1人いて、フィールズ賞を取った森さんのゼミにいた 奴なんですけど、そいつが57次元とかなんとか、すごい半端なとこ、奇数の次元のなかの、 正何十何面体がどうのこうのっていう話をしていて。それ、全く何を言っているか俺はわからん。 って言ったんです。同じこと言われました。簡単ですよ、座標を足していけばいいんですって。 いや足せないだろお前という。足せねえよって言ったんですけど、足せるんだそうですね。 頭ん中でいくらでも足せるって言ってました。 栗:まあ数学者の方なんかはn次元とか使ってますからね。 そういう感じで見ていくと、腑に落ちるところが多い。円城さんは、(小説の)プロットが 図形とかだというのが有名なんですけど、それも、これから書かれる小説の世界の公理を決めて るんじゃないかなという感じが、ご本人はどう思っているか知りませんが、しますよね。
ぺ:すいません、5回ぐらいいま気を失ってたんですが。でも何とかついていこうかなと。 こういう作品が、芥川賞をとったときに、話題になって、皆さん読まれて、どんな感想を 持たれるのか。逆に知りたいですね。 栗:でも今回の奴は、…前回はわりと数理ネタが多かったじゃないですか、DNAとか。今回は ナボコフがモチーフになっていて、言語がテーマなので、そういう意味では文学的と言えば 文学的。 単純に、イメージとして美しい、ですね、今回、円城さんにしては。まあ円城さんは ポエジイの人なので、ぐっとくるようなところが必ずあるんですけれども、今回はガラスの蝶が ぶつかってはじけて、みたいな。絵的にうつくしい。 ぺ:最初に、芥川賞って芸術だって仰ったじゃないですか。芸術的な、なんというか、 立ち上ってくるものが全体にあると。 栗:それはその人の芸術観によるんじゃないですか。 井:でもこの作品にはあるということですか。
栗:うーん、そういうむずかしい話はやめましょうよ(笑) 何が文学的かっていう話に しちゃうと、同意は永久に出ないと思うので。(『群像』誌を手に取り)これを文学的と思う 人もいるかもしれないし、こんなのはただの、わけのわからない落書きだと思う人もいるかも しれない。ただ、感性に訴えるものかって言われるとちょっと、微妙な感じがする。 井:ある程度の教養はあったほうがいいと。 栗:いや、わけもわからず面白いと思う人もいると思います。僕はこういう商売柄、なんか 説明をつけなきゃいけないので、能書きをくっちゃべるわけですが。 これが一番、作品としては抜けてるんです。だから、これで円城さんとらないと、これは かなり文学よりになっているので、円城さんの受賞の目は、これで取らなかったら、ねえな、と。
あとは選考委員の内訳ですよね。今回池澤夏樹さんが抜けられて、…池澤さんは前回の、 最大の支持者だったんですね、円城さんの。池澤さんが抜けてしまったので、あとは多数決的に どうなるかと。石原さん(一同笑)石原選考委員、宮本選考委員、村上選考委員は、絶対バツを つけてくると思うんです。黒井選考委員もちょっと微妙かな。(井上、選考委員リストに印を つけ始める)高樹選考委員もバツですね。 島田さんはマル。山田さんマル。川上さんは…まあ前回褒めてますから、今回いけるんじゃ ないか。小川さんもマルですね。ちょうど半々ですか。 井:僅差でバツが1個多いです。 栗:だから、黒井選考委員次第、という感じなんじゃないですかね。それか、村上選考委員が、 前回のおわびでっていう…これ確か、半分とらないと駄目なんですよね。 井:おわびのマルが有るか無いかっていうところですね。 栗:前回バツを付けた選考委員で、今回ナボコフということで、マルにいく人があれば。 井:これから貼り出しが、あ、直木賞が先ですね。 (54'07"あたりまで)
おしまい。
おつかれ
ニコ生、プレミアじゃないので見れなかったからこれは助かります。
公理とかはさっぱりだけど、 >蝶は言語なんです。で、友幸友幸は実は蝶なんです ここの下りには納得。
アマゾンにもうレビュー上がってますね みんな読むの早すぎ
ぐは…ゴメナサイ
>>223 ×試聴者 → ○視聴者
文章起しおつかれ!
文字起こし超乙っす。 「円城塔は公理系が違う」は名言だなあ
栗原はいい解説者だな
次元が違うのか 重なり合うイメージは上の次元の世界なのか?
手元で計算(比喩じゃなく、紙に図書いたり電卓叩いたりプログラム走らせる類の)しながら 読むと面白い作家だな 昔からSFにはそういうのいたけど まあくくりとしては無理やりだが
円城は設計図書いてから小説書いてるらしい
ピンドラと円城作品は通じるものがありそうだ
村上龍が欠席したから通ったか
お子さんおめでとう
BSの番組でやってたけどあの不機嫌会見、直前に円城塔が会見で記者達に 石原の批評に関してのだいぶ失礼な質問されてて雰囲気が悪くなってたかららしい その場面どころか円城自体無かったことにして田中の会見だけ抜き出しておもしろがる マスコミに戦慄するね
正直あの番組自体が信用ならんと思うがなぁ 作品解説とかちぐはぐだったし
そういうのも含めて楽しもう
249 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/28(土) 11:51:29.51
円城塔先生を落とした小松左京先生とは一転して、星新一先生は世に出した作家が多いね。 推理作家協会賞を落とされ続けていた西村京太郎先生に授けたのも、星先生だし。 受賞作の「終着駅〜」なんか大きな瑕瑾があって、大きな批判もあったものだけど。
情弱で申し訳ない 次回作が『屍者の帝国』だというのを今知った どこまでが伊藤版のプロットに沿ったものになるんだろう 早く読みてえな
>>241 土木設計ものぐらいしか思いつかんのだが
>>249 星の作風からするとリーダビリティ重視の西村なんかは好みなんだろうな
星が円城を評価したとは思えないな。
旧世代で円城を好みそうなのは筒井ぐらいじゃないか
>>246 全部実況見てたけど
雰囲気悪いってほどでもなかったが・・・
円城はさらっと流してたしどうでもよさそうだった。
田中はウケ狙いだと思う、もともと斜に構えたキャラで通ってるから
誠実に受け答えたらかっこ悪いって思ったんだろ。
筒井と円城は似てるもんな 田中は書いてる話読んだが古臭いメロドラマ風の純文学作品だった これと円城が並ぶんだから面白いよな でも接してる人間が母親だけなせいか、母親のキャラは生々しいんだけど他はステレオタイプ杉 だけどキャラ立ちした田中の方がこの先も話題になるんだろうな
別に未完で死んだならそれはそれでいいけどな わざわざ続き書かなくても ほんとにそれって個人の意志を継ぐとかの意味あるの?
今後もつぎつぎと、いろんな人が手を貸した、 「Project Itoh 著」の本が増えていくといいとおもう
258 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/28(土) 15:04:44.73
「そしてわたしは作家として、いまここに記しているようにわたし自身のフィ クションを語る。この物語があなたの記憶に残るかどうかはわからない。しか し、わたしはその可能性に賭けていまこの文章を書いている。 これがわたし。 これがわたしというフィクション。 わたしはああなたの身体に宿りたい。 あなたの口によって更に他者に語り継がれたい。」
うん。その土台の、ひとつめの石を置くキモチなのでは
自我の本体が情報の塊の中に在ると考えるなら 伊藤は作品の中に情報として生きているわけで、 ミームとして読者から読者へ伝わりながら繁殖して行くわけだからな。 虐殺文法の発想にもその萌芽が見られる
伊藤の設定は面白いからラブクラフトみたいに、いろんな人が書けばいい ハーモニーも複数の作家が書いて欲しい
SFなんてもともとそういうジャンルじゃん タイムマシンや宇宙戦争ネタをみんな書いてるだろ
シェアードワールドにまでしなくとも アイデア自体は虐殺文法にしろ 脳の報酬系の計算をやってくれるナノテクにしろ 割の今のSFの主流ど真ん中だからいくらでも流用発展できそうだしね
伊藤の言語SF、脳・意識SFってイーガンやチャンも好むまさにど真ん中だな。 円城もほぼ全作品が見ようによっては言語SFだし
円城が第一号で、他が続くんじゃないか? もともと伊藤に原稿の持ち込みを勧めたのは円城なんだろ
色んな作家が書きついで欲しい やっぱり早すぎたよ 小嶋監督の言葉に泣いた
そうすると、伊藤も実は円城ミームだったんだなw
あの2冊とノベライズだけで終わるのは悔しすぎる 映画評も面白かったんだよな 円城が書くのは不安だけど他の著者が書く切っ掛けとなるのなら許してやる
小島がゲーム化は無理だよな
虐殺は無理でも、ハーモニーの設定ならむしろ円城向きじゃないか? 専門知識のところでがっつり保管出来そう
円城が虐殺かいたら虐殺文法のディテール構築してくれそうじゃない? 小松はそこが足りないって言って落としたんじゃなかったっけ
「虐殺機関」はあれで完成だろ。
コマツが落とした後、かなり加筆して出版された。
伊藤は虐殺の文法だったりWacth meという無機的な道具を使う人間の物語を書いてたと思うけど 円城だったら虐殺の文法やwatch meをもっと有機的に捉えた、それ自体としての物語になりそうな気がする しかし、伊藤のをいろんな作家が書くようになったりしたらそれこそ本当に、「Project Itoh」だな
プロジェクトは続きます
神林トリビュートみたいな本の伊藤版を出せ
円城が書いたら個々のキャラクター性は失われるだろうな それがいいんだけど
無機質になるだろうな
>>257 「創作メモに基づく」と銘打った“V.C.アンドリュース”著の本が
著者の没後に大量に作られたことが思い起こされるな
円城以外に伊藤を書けそうな作家って誰?
神林かなあ
大御所過ぎるw
瀬名もアリ
−−これまで純文学、SFと幅広く活躍してきましたが、今後どのような作品を書こうとされていますか
「いろいろやっていければと思います。とりあえず、次なんですが、ほぼ同時期にデビューして3年前に亡くなった伊藤計劃(けいかく)という大変力のある作家が遺(のこ)した30枚ほどの原稿があります。
それを引き継ぐということは彼の書くようにはできませんが、完結させるということをご家族の了解を得てこの3年間やってきました。そろそろ終わりそうです。
なぜおまえがという批判は当然あると思いますが、次の仕事としてやらせていただけたらと思います」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000639-san-soci
452 :この名無しがすごい!:2012/01/17(火) 23:17:51.50 ID:a3jV9iiH
>>449 「『ディファレンス・エンジン』の解説を二人で書かせて貰った時、
まずは独立に半分ずつを書いてみて、混ぜればよいのではということになった。
ちょっと古くさい現代思想っぽくという枠組みを置き、それぞれ書いた。
ほとんど同じ内容のものが二つ出来上がり、頭を抱えた。」
SFマガジンに乗ってた追悼文の抜粋だけど、感性は似てるって事じゃないの?
453 :この名無しがすごい!:2012/01/17(火) 23:42:55.94 ID:awvpq3Zj
>>452 ディファレンスエンジンって最近買って積読状態なんだけど
あの本自体が、二人で書いたものだよね?(だから解説も二人で書いたのか)
屍者の帝国は二人にとってのディファレンスエンジン
伊藤・円城の距離(ディファレンス)を測る装置(エンジン)として
楽しめるね、きっと
ディファレンスエンジンは、二つの別々の世界が同じ歴史を一時描いて
再び離れていく物語らしいってことも考えると
もう妄想がいくらでも沸いてくる
>二つの別々の世界が同じ歴史を一時描いて 再び離れていく へぇ。面白そうだな。未読だったが読んでみるか。 未来じゃなく過去に向かって歴史が分岐するってネタは ボルヘスにあったな。
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/29(日) 11:56:50.45
>>289 田中はちゃんと質問に答えてたじゃん。カウリスマキみたいに拗ねたりごねてない。
日本が芥川賞作家つうか田中にことさら温かいわけでも甘いわけでもない。
(アキ・カウリスマキの新作楽しみだ。アキの兄はミカ、これ豆な)
6270って、道化師の蝶の中ではなんかのマジックナンバーなの?
>>290 答えてないよニコ生見てみ
ロッカーの暗証番号、拳銃と弾丸が入っている
「フラミンゴの村」が話題になってるけど、そんなに円城作品っぽいの?
価値のある文学なら英訳してアメリカで売ってみて欲しい。 1冊でも売れるかな?
ラノベより簡単よ、円城作品
"Speculative Japan 2"というアンソロジーに英訳された短篇が ひとつ載っている
ほかにも複数、英訳進行中のがあるかと
翻訳家、頑張ってんな。
そのうち自己翻訳とか始めても不思議じゃない
リービ英雄もダイ・シージエも、自作の翻訳は難しいってゆってた
そういや嫁の家が翻訳業だったな。
NZの大学出で小説家(ホラー作家?)の嫁がいるではないか
なぁ
夫婦お互いの書いた物は読まない方針らしいから、嫁翻訳は円城が嫌がりそうだ。
円城が炎上
そのうちハイカソルで出るんでないの?
ハイカソル?
グイン佐賀
>>311 アメリカ、サンフランシスコで日本のSFを翻訳出版しているとこ
粒の垢もある Haikasoru ときどき日本語でもつぶやく。
粒って表現を初めて見た
なんじゃそりゃ
>>314 解説しよう!「粒の垢(つぶ・の・あか)」とは「twitterのアカウント」を縮めた表現のことである。
英語圏だと目新しさがないから受けないんじゃ
>>317 おまえは受けるとか受けないとかそんなことばっかり気にしてるな。
腐女子か。
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/30(月) 11:08:46.16
こないだ、上田早夕里さんから名刺貰ったら、肩書きが、「小松左京賞作家」でもなく「日本SF大賞作家」でもなく、桜金造さんの名刺みたいな、 「小松左京賞(最終候補)落選作家」 だった。
それなら 「パスカル短編文学新人賞(最終候補)落選作家」 って並記して欲しいなw
肩書きが多すぎる名詞はいかがなものか
322 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/30(月) 20:31:01.88
大いなる助走に、裏面まで肩書きがある名刺が出て来た。 芥川賞作家の長嶋有は、パスカル選外佳作作家。
円城がちちんぷいぷいに出演しそうな流れだな 司会が連絡とっている 関西民は要チェック
>>291 何を言ってるのかわからなくて1日悩んだがやっとわかった。
蝶の胴体の色を抵抗のカラーコードに見立てたのか。
A・A・エイブラムスってスーパー8のカントクみたいな名前だな
Aの続きを考えたが、B・B・ジョーカー、C・C・ガールズ、D・D・ペイジ、E・E・スミスまでしか思いつかん。 あとL・L・クールJ。
330 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/31(火) 19:45:02.54
119 :可愛い奥様:2012/01/31(火) 14:57:47.05 さきほど三省堂本店に本を買いに行ったら、 田中さん 円城さん 葉室さん のサイン会の受付ポスターが貼ってあったんだけど 田中さんのだけ人数満員御礼でもう受付停止になってた。 人気あるんだなー。集英社も嬉しいだろうね。
円城塔のサイン会ってなんか現実感がないな
円城は小説自動生成プログラムだから 芥川授賞式に出てたりサイン会に来るのはどっかの誰かさん
なんだっけ。ユーザエージェントだっけ。
「本の雑誌」2012年3月号の特集は、円城塔らしい。
田中は怖いもの見たさもあるんだろ 円城のサイン会は人来るの? SF者以外でしってる人いるのか?
円城Aは芥川賞会見、円城Bはサイン会場、円城Cは小説を生成、円城Dは蛙とセックス。
4つの「円城」による円城Dの押し付け合い劇
あの嫁とは偽装結婚ってもっぱら評判だよ
円城D「円城B「なぜ私は他でもない円城Cなのだろう?」」
もう円城だと変な一文さえあればそこから一本書き上げられちまいそうで困る これペンって絶対「叔父は文字だ。文字通り」の一文が最初に有ったと思う そしてこの文からあれを書きあげられるキチガイは円城しかいない
最近の奴は ちゃんと図とか図に付随する簡単な算数は活かされてんのかね
>>340 それって、隣の客はよく柿食う客だみたいなもんだよな。
もうちょっと大衆文学寄りにしないとヒューゴー賞は厳しいだろうな。 純文学寄りにしてノーベル文学賞のほうが易しそう。
屍者の帝国で伊藤計劃と連名でヒューゴー賞、とか多分号泣する。
今日の朝日文化面がおもしろかった。「芥川賞を受賞して」という田中さんの寄稿。 「作家より作品だろ」という主張が尤もすぎて。
349 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/01(水) 15:44:24.59
142 :可愛い奥様:2012/02/01(水) 11:12:00.12 今日の朝日に短く受賞の弁書いてるね なぜ作品でなく作家にばかり関心を寄せるのか? そりゃそっちの方が面白いからじゃないw 143 :可愛い奥様:2012/02/01(水) 12:09:56.92 円城なんか、作家にも作品にも、関心持って貰えないのだから。 144 :可愛い奥様:2012/02/01(水) 12:27:02.69 正直、円城という名前だとこのスレで知ったくらいだもの 145 :可愛い奥様:2012/02/01(水) 12:42:06.15 円城さんは東大院卒でポスドクで経歴的には申し分ないけど 39年間ニートのインパクトには抗い様がないわよね 146 :可愛い奥様:2012/02/01(水) 12:58:11.38 今月贈呈式があるね。 また記者会見で何か面白いこと言うのかしら。 楽しみ!
350 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/01(水) 15:47:57.36
今後円城もだんだん性別不明になってくんじゃないか
あそこから他はそのまま長髪にでもして、数理物理系の研究棟で すれ違ったら、円城塔も性別判別できない自信あるわ あんな女いるもん
薄い本が・・・
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/01(水) 22:32:20.20
星新一原作「イキガミ」は、外国の賞を受賞しているね。 ヨーロッパの賞を総ナメ! 1 [国際SFフェスティバル・ユートピアル2009]コミック特別賞受賞!!! 2009年/11月 フランス 2 [アングレーム国際マンガ祭2010]オフィシャル・セレクション選出!!!2010年/1月 フランス 3 [Polymanga(ポリマンガ)2010]最優秀青年漫画賞受賞!!!2010年/4月 スイス 4 [グランプリ・ド・リマジネール2010 エトナン・ヴォヤジュール]Manga部門グランプリ受賞!!!2010年/5月 フランス
>>355 絶対にどっかの腐がこの人攻めX田中さん受けで作ると思う
もう書かれているのではないだろうか
いま円城でtwitter検索すると、阪神地域で最も品の良い人達(ちちんぷいぷい視聴者)のつぶやきが見れる。
あのノート出版してくれないかな
カラーで。
@radican_jorf: 大森望&豊崎由美の文学賞メッタ斬り!なんと現在60万ダウンロード!
作品のあらすじも聴けますので、候補作品、受賞作品読もうかなと思っている方もぜひ!
http://t.co/8NArEXSx
あの図ってもしかすると『屍者の帝国』じゃないの?
次のSFマガジンに載るやつかもしれんよ
東京新聞にタナシンのコラムが掲載されてた。 地元政治家や地元経済人から電報や花束が来たらしい。 「小説に興味あるわけ?テレビで話題になったから?pgr」みたいな。 円城は北野?
『村上龍対談集 存在の耐えがたきサルサ』では、免疫学者・多田富雄の『免疫の意味論』も批判している。 村上龍はDNAに関しては思い入れが強いと思う。 村上龍には『これがペンです』のどこがDNAに関する記述が不正確か指摘して欲しかった。 今からでも遅くないと思う。
明日はサイン会だな どうせ眼鏡オタクしか並ばないんでしょw
俺コンタクトだから違うな
田中のサイン会と円城のサイン会の女子率比率を知りたい
円城さんも、めでたくぷいぷいファミリーですねっ!!
なんで金曜日の夕方なんかにサイン会やるんだよ 行けるわけないだろ バーロー
ちちんぷいぷい今日のプレゼントは『魔法少女まどか☆マギカ展セット』ですwwwwwwwwwwwwwwwwワロタwwwwこの時間帯にちちんぷいぷいを観てる世代に需要あるのか?wwwwwwwww 円城塔といいSF者が見てるのか?
虚淵玄と円城塔の対談を実現させてくれ
やっとSFの時代が来た 文学ではなく世間の関心がやっとSFファンに追いついた
キマシ塔
>>376 ひょっとしたら伊藤計劃繋がりで面識があるかもしれんな。
実現したらふたりして何話すんだろ?
テスツ
東京のサイン会、今日か。三省堂本店だったな。
サイン会どうして金曜日なんだ
三省堂本店で円城塔のサイン会なう。 並んでる人少なすぎてワロタw
>>384 残業を蹴っ飛ばして神保町にダッシュしているOLがいる。
メガネのドジッ娘だ。
ドジッ子なので差し出す本が『共喰い』、慌てて取り出したもう一冊が『蜩ノ記』
387 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/03(金) 18:25:15.39
え・・、今回の芥川賞、円城塔なん・・?
マジで……? 俺も並んでるけど、これで“少ない”の……?
389 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/03(金) 18:50:52.99
「これはペンです」を書いた荒井注が芥川賞を受賞。
芥川でこの程はないわ
三省堂は整理券の追加ないんだよね?
>>388 整理券100枚だから100人以上は来ないだろ。
>>391 100人でこんなにか……
サイン会って恐ろしいわ
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/03(金) 21:25:49.64
八重洲ブックセンターで毛利衛宇宙飛行士サイン会があった時、 最初100名で、後に100名の追加があった。
とりあえず田中のスピーチが理由なわけないなw
芥川賞とやらが発表された 2012 年 1 月 27 日 9:00 AM | カテゴリー: 編集長後記 | by 平井 康嗣 | タグ:円城塔, 富本憲吉, 田中慎弥, 芥川賞 芥川賞とやらが発表され、石原慎太郎都知事をおじいちゃん呼ばわりして痛快な田中慎弥氏が、日頃、権力者に臆病なメディアの代弁者として機能したために繰り返し報道されていたが、もう一人の円城塔氏の発言にも共感を抱いた。 先週土曜日の情報番組内で、カネがなくて本が買えないから自分で書いてしまったと小説を書いた動機を語っていたことだ。 それで書けるところが才能なのだろうけど。 翌日曜日には、タレントの千秋が語る番組があり、おもちゃを買わない主義なので、子どもがバッグから、たまごっちから紙で自作して遊ぶと話しており、(実家が金持ちだし)楽しげだった。 私は生家を見に奈良まで行くほど工芸家の富本憲吉が好きで、富本が襖の引き手まで陶器で作っていたことが印象に残っている。 料理や日曜大工に留まらず自分で作れるものは自分でも作る、そんな自由さが好きだし大切だと思うが日本では不足気味か。 小学校時代、ルービックキューブを、紙でつくった山下くんはいま何をしているのだろう。 (平井康嗣)
>>397 なんかやっぱりグラフ理論的というか、バベルの図書館的というか
>>389 ちがう、荒井注は「This is a pen.」を書き、
それを翻案した円上塔氏が芥川賞を受賞。
まあ日本文学ではよくあること。
リアルなハードSFスペースオペラを出してよ!?♪。
これはペンですか?
タナシンは毎日ニュースになってるというのに 円城ときたら情けない
>>400 BVで連載してたのがそういう内容だったよ
404 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/04(土) 08:21:37.01
前回の世界SF大会の新聞記事が、安部公房と小松左京と笙野頼子しか紹介されなかったように、 次回は、笙野頼子と円城塔しか紹介されないのだろう。
SF大会にその2人来んの?
406 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/04(土) 11:26:27.92
タナシンと円城の二人でヌード写真集出せばいいじゃん。 タナシンの裸ときいて「ネジ式」を思い出すわけだがメメクラゲ
円城塔はせめて白衣で会見に臨むべきだった。 そうすりゃちょっとはキャラが立ったのに
「なぜ白衣なんですか?」 「」 相応しい返答を3行以内で述べよ
410 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/04(土) 15:41:58.93
G.G.マルケス。
カエル好きだから気になってはいたが 思った以上に奥さんが俺の好みでショック
炎上父さんの受賞作は出来損ないのヌーヴォー・ロマン。田仲深夜さんの受賞作は 中上健次の模倣作。芥川賞も年々、レベルが上がってきているな。日本の文学の未来は 前途洋洋としているな! いいぞ、芥川賞!
414 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/04(土) 17:51:56.26
蛙も、今や、ファースト・レディ。
奥さんは今日だかリズールのイベントに出るんじゃなかったっけ。 今回は流石にレポは来ないか。
毎日新聞朝刊に、芥川賞と直木賞について子どもでもわかるような解説が載っていた。 イラスト付き。血管浮かせたタナシンは似てたけど、円城は特徴が出てなくてイマイチ。
417 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/04(土) 20:03:35.65
円城はオマケだから似てなくても構わない。
418 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/04(土) 20:06:17.24
今からでも遅くないから、安部総理大臣の時みたいに、奥さんを全面に出せばいいのに。 総理大臣だと困り物だけど、芥川賞作家なら迷惑にならない。
ファーストレディてw おいおいw
>>418 出してどーする? 大事なワイフは仕舞っておくが吉。
嫁さんてボイスチェンジャー通したみたいな男声なんだな。 ちとびびった。
423 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/04(土) 20:50:34.05
奥さん出さなきゃ、田中に負けるばかり。
424 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/04(土) 21:02:46.16
大韓民国KBS日本語放送(1170kHz)で、下関は韓国の領土で、 「我が国の作家が東洋のノーベル文学賞を受賞ニダ」だって。 我が国って、韓国人は、ヨン様みたいな美形ばかりじゃないのネ。 (韓国の)国民栄誉賞贈ってやれ。
勝った負けたの問題じゃなかろう。 癖の強い奥方だから、仕舞っておくのが吉と見た。
426 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/04(土) 22:56:41.28
今、癖の強い芥川賞作家が大人気。
さっきからsageずに円城さんの嫁をやたらプッシュしている人、気持ち悪いですよ。
蛙の声低くてすげータイプ。鳴き声が聞きたい。
俺も奪いたい でも仲良くなれなさそう
>SF・文芸作家 円城塔のスレですが、円城の話題は >あまり出てきません。
キャラが薄いし、作品もつまらないから仕方ないな
433 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/05(日) 10:57:00.39
きっと、あげ何とかに違いなく、俺も蛙を譲って貰いたい。
>>433 無闇にスレをageると嫌われます。<メール欄に半角で sage
カエルグッズ(Tシャツとかぬいぐるみとか、玄関先に置く信楽焼のあれとか)を集めろ。
でもいまどきageたところで別に害があるわけでもあるまいし 別にageてもええやろ
ageちゃんが蛙推しでなかったら、そんなに気にならないのだが。
なるほど、カエルはあげまんって主張なのか
石原慎太郎の小説を円城文体で書いてみようと 石原作品入手したがあまりのつまらなさに脱落 ラノベのように薄い文体とテンプレキャラ、 青臭い心理描写、単純なストーリー・・・ これ、純文学ですらないだろ。 このレベルで芥川賞取れた時代があったんだな
その当時なりの価値があったんじゃないかな SFだってそういうのいっぱいあるじゃん もしそういう作品しか残してないのであれば 彼が現行の芥川賞で選考に関わってたことは異常だけど いずれにしても当時の芥川賞や作品の価値とは関係無いと思うよ
あれはラノベだよ 当時はラノベがなかったから斬新に見えたんだ。
男根で障子を突き破る、なんて描写が今のラノベで許されるとも思えないが
逆に言うとそこしか印象に残らない小説。 英子が死ぬオチもありがちだしなあ。
現状のラノベで許されないならやっぱり価値あるんじゃね?
風俗小説だから古びやすいというのもある あれを今読んでもつまらないのは仕方ない。
手動生成男根とか古いよね
許されない云々と価値とは別でしょ。 性描写はポルノとしての価値はあるけど それだけで文学的価値にはならんよ。 そもそも価値は相対的。 時代によっても受け手によっても変わる
円城の話題だそうよ サイン会行った?
ド田舎住まいだからサイン会なんて夢のまた夢であってもなくても変わらない そんな田舎でも今SREの文庫が平積みされるという愉快な事態になっていて芥川賞ってすごいなと思う
>>449 遠からず古本屋にいっぱい出てくることになるんだろうな
昨日のサイン会に行ったくちだが、順番待ちする列の先頭から20人くらいが60歳くらいのお爺様だらけだった。 俺がいた場所では妙齢のご婦人もいたんだが、あれは神保町の土地柄のせいなのだろうか。
石原が受賞してから芥川賞が盛り上がったらしいし 功労者ではあるんじゃないの 小説家としてどうなのかは読んだこと無いからしらんけど 平積みのSREを興味本位で買った人の何割が読み終わるんだろう ある意味罠やなw
都会だけど近所の小さい本屋で平積みされてなくて安心した でも本屋でどういう紹介されてるか気になるなぁ 読者の心持ち如何で毒になることもあるだろうし 今の60ぐらいってジャンルSFの歴史を体感してきたちょうどいい世代かな?
円城さんのはやっぱりこの辺りで円城さんみたいな新しい文学的なものをいい加減に芥川賞あげないとマジで賞自体がオワコンになるっしょみたいな期待も込められていると思う。僕は理系な部分がないので読むと難しいなって思うけど 読んでてて独特で文体やA・A・エイブラムスとかもうそういうの好きだわ〜ってなるし、言葉と織物を絡めるのとかデビューの『Self-Reference ENGINE』からブレないなっと思う。 『共喰い』は確かに中上健次をめっちゃ薄くしたっていう話が出たけどまあそうだわなあって内容。確かに今更こんな話どうよ?みたいな部分は拭えない。 文壇とか昔の価値観の文学を守りたいみたいな人しか押さない気がするんだけどここに文学の未来はあるか? ないよね。ウナギの比喩とかは・・・。もう親父がウナギでよくね?そっちのほうが面白いよ。 最後の一文もうるせえよって思っちゃった。 でみんなと話してて朝起きたら妻がフラミンゴになってるっていうすばる文学賞受賞した澤西祐典『フラミンゴの村』は凄く面白そうなのでさっき起きて近所で買ってきた。 こういうシュールな方がプロット聞くだけも読みたいなあって思う。 ただ、芥川賞もある種のショー的な部分と言うかテレビで放送されたほうが年に何冊も読まない人も観たら興味を持って買ってしまうから『共喰い』のほうが売れて十万部とかいく。 もう内容とか関係ないとこで売れてしまう。これはどうにもならない事だと思うけど。やっぱり『道化師の蝶』の方が売れるべきだし売れてほしい。
昔のSFのがよっぽどくるってたよ
>>456 興味あるから例をいくつか挙げてくれるとありがたいです。
やっぱ筒井とか?
老害老害といわれつつなんだかんだいって石原慎太郎が選評で褒めた作家は その後もちゃんと書きつづけているので、評価眼がないわけではないんだけど 自分の評価軸で評価できないものをダメって言っちゃうのが問題でしたね。
石原が評価しなのって誰? シリンは消えたよな
今日本屋でたまたま見た森敦って人の「意味の変容」って本が 円城っぽくて面白そうだったよ。 小説なのか、小説スタイルの哲学論文なのかわからんかったけど。 講談社文芸文庫で薄いのに1400円もするので買わなかった。 図書館で探そう。
>>455 まあ変身ものも昔っから使い古されたねたで、今更それだけじゃ
大して斬新でもないけどね。
カフカなんかは変身した後の話の展開が怖すぎるから評価されたんだし
やっぱり話の展開、何が書かれてるかが一番大事だと思うわ
フラミンゴは評判高いよな 三島か野間取得コースで、次回作で芥川候補か?
ちちんぷいぷい観てる関西の主婦が円城塔読んでる構図、素敵やん
安部公房 『壁』(第25回・1951年上半期)130万部 「戦後派」の代表的作家の一人・安部公房の作品。 『壁』は3部からなるが受賞作は第1部にあたる 「壁―S・カルマ氏の犯罪」で、名前を失った男の奇譚を描くシュルレアリスム風の前衛的な作品であった。 石川利光「春の草」との同時受賞で、こちらは対照的に古風な作品である。 選考委員のなかでは川端康成、丹羽文雄、瀧井孝作が強く推し「退屈」として宇野浩二が反対したが、 他の委員が前者に同調するかたちで受賞が決まった。
465 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/06(月) 01:35:54.12
ゆっるぅ〜〜〜〜wwww
>>464 石川利光
>中間小説が多く、67年妻を喪うと官能小説をもっぱら執筆した
アマゾン見たらポルノ小説ばっかりでワロタ
>>466 関西って感じですね
お好み焼き食べながらインタビュー
食べながら取材って関西じゃ普通なんですか?
ぷいぷい来た!
471 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/06(月) 02:47:06.45
芥川賞受賞作品 苦役列車、きことわの発行部数がすごい 西村賢太氏が芥川賞を受賞した作品「苦役列車」と同じく芥川賞を受賞した吹真理子さんの「きことわ」が 発売以前に両作品とも発行部数が10万部を超えたと新潮社が発表しました。出版社としては発売前に10万部を発行するのはリスクもありなかなかできないのですが、 新潮社によると「苦役列車」と「きことわ」は、芥川受賞決定直後から読者や書店からの問い合わせが殺到した為、今回の増刷となったとのことです。 前回の受賞者は発売前に2人とも10万部突破してたんだから、今回の2人は冴えないね。
集英社は30日、田中慎弥さんの芥川賞受賞作「共喰(ぐ)い」の増刷を決め、累計20万部になったと発表した。 同作は初版3万5000部の予定だったが、発売日の27日以前に3刷計20万部に。その後も売れ行き好調だという。
芥川賞受賞作品より屍者の帝国の方が売れるかもしれんね そうすると芥川賞取ったメリットって何なんだろう いやまぁ屍者の帝国出しますよって宣伝出来たからいいのか
伊藤で騒いでるのは狭いSF村だけだろ
円城塔はいまだ初版3.5万部w
選評出たよ
Self-Reference ENGINE読んでみたんだけどこの人の文体すごく好き 内容だとBoxとSacraとInfinityがとくに気に入った 他のもこういう雰囲気なの?読んでみようと思うんだけど
選評は10日でしょ
群像の「侃侃諤諤」が凄い! 内容が円城攻めで田中受けだぞwwww
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 5つ星のうち 1.0 旅の間にしか読めない本があるとよい。, 2012/2/6 By watarudoon - レビューをすべて見るレビュー対象商品: 道化師の蝶 (単行本) では、 この本は一体いつどこでどのように読むべきなのでしょうか 私には読めませんでした 何が言いたいのかがわからなかったです 友人が話題になっている共食いを買ったので 私は芥川賞同時受賞のこれを買いましたが 正直、共食いを買ったほうが良かったかな、といった感想です 私がこの本を理解出来ないだけですので この本が悪いとは言いませんが 私が読めなかったので、やはり私の評価は下がらざるを得ないわけで 新しく購入を考えている方に 万人向けでは無い本ですよ と、一言言いたかったのでレビューを書かせていただきました お目汚し失礼致しました
意味が分からない→もう読まない 意味が分からない→でもなぜか読んじゃうの
商業的に間違っている! って帯に書くべきだな
一般:何言ってるか分からん→もう読まん SF者:何言ってるか分からん→ムフフ 確かに万人向けではないかもわかんね
書いてるほうもニヤニヤしてんのかな?
円城は安倍公房が好きなんだから むしろ古典を追ってるつもりなんだろ 読み手に伝わってないってむしろ怒ってたりしてな
489 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/07(火) 17:19:29.10
490 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/07(火) 19:25:16.87
円城塔って直木賞は取ってないよね
>>490 直木と芥川の両方は取れない
どちらか片方だけ
東京新聞夕刊、円城塔さん。「ハアイ!芥川賞受賞者の目立たない方の眼鏡、円城塔です!」な自己紹介に萌えた。 奥さんに「夫の田中さん」についてのインタビューも申し込まれたんだとか。
書店で不機嫌な芥川賞の人のやつが一位、 もう一人のはランキング入りすらしてなかったから、 再び作家に大切なのはキャラクター性というわたくしの推理が裏付けられた。
両方取った人いるでしょ。知らないけど。
×作家に大切 ○売上に大切
>>492 山田詠美って芥川賞とってないんじゃない
なぜか芥川賞の審査員してるけど
黒井も島田も審査員だけど取ってないよ
山田は直木賞だっけ?
芥川も候補にはなってたんだな。 まあ本を売るには直木のほうがいいよな。 面白そうなイメージがつくから
>>491 だよね。
紀伊国屋のPOPで堂々と「祝 円城塔 直木賞 受賞!」ってなってたから一瞬分からなくなった
>>504 直木賞のほうが売れそうだからわざと間違えたなw
506 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/08(水) 12:34:03.91
芥川賞休止中にメジャーになった三島由紀夫も、取ってないで選考委員になっていた。 同じく選考委員になった坂口安吾が、復帰最初の芥川賞は自分に授けたいと言った。
507 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/08(水) 12:44:02.74
芥川賞受賞作で一番あらすじが有名なのは、 大江健三郎の「死者の驕り」だろうな。 作者も題名も知られてないが、粗筋だけは知っている。
508 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/08(水) 14:53:00.31
今までは、芥川龍之介の「河童」の筋は誰も知らないが、 直木三十五の「水戸黄門」の筋は誰でも知っている。 作者名は知られてなくても作品名が広く知られるのは、作家の大きな勲章。 とは言われていたが、原作テレビドラマが終了して、それも過去になる。 おまけに、芥川の方には、「蜘蛛の糸」とか、隠し球まである。
文学板のほうのスレかと思ったぞw
板を越えて飛び回る道化師の蝶と、それを巡るレスポンス
511 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/08(水) 16:59:05.92
直木賞受賞→芥川賞選考委員は、水上勉と山田詠美だけ。
スレタイ味気ないな 誰だよ立てたの
道化師の蝶は綺麗な作品だよな 最後の1文が凄い
>>513 細かいな ナボコフの蝶もいる
719 :無名草子さん:2012/02/08(水) 21:52:47.80 今年の芥川賞受賞記者会見を見ていて田中さんのキャラで円城さんが完璧隠れてしまった感じですけど 作家としての力量は円城さん世界に通用するぐらいのレベルだと思います。 昔の筒井康隆をもっと現代的にスタイリッシュにした感じですかね。
>>513 前スレだかで見た「良い夜」のイラスト描いた人か。今回もすごいな
細かいとこも凝ってるね あの難解な作品からよくこんな柔らかいイラストが描けるもんだ
519 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/08(水) 23:50:55.10
初めて読むとしたらおすすめ何?
>>520 セルフリファレンスエンジン。
普通に面白いバカSF。
>>520 SFだったらSRE
純文学だったら「これはペンです」かな
SREを好きなところだけ読む
迷わずに済んだなw
後藤さんとか烏有此譚から読んだらどうなってたんだろうな
>>504 これは悪質過ぎるw
「直木賞ってエンタメでしょ?」って買った人がいないとは言い切れない
西尾維新や冲方丁ファンと円城塔ファンは被ってるらしいけどお
西尾維新はいくらなんでも売れすぎ。
529 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/09(木) 06:40:46.21
>>526 芥川賞と敬遠する人の方が多いから、悪質とは言い切れない。
530 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/09(木) 06:45:49.13
筒井先生の時代から芥川賞・直木賞はSFファンから目の敵にされていたのに、 急にでれでれしちゃって。 吠えまくる近所の犬にドッグフード与えたら、急になつき始めたみたい。
>>530 世代交代。
SFには授賞しないって言われてたからねえ。直木賞は未だにそう。
532 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/09(木) 11:35:27.39
短編集「家族八景」を忍者ものと勘違いしている選考委員がいた。
どういう思考回路でそうなるんだ。謎。
>>529 書店員のバイトが間違えたんじゃない?
POPなんていい加減な煽りが多いよ
やっとSF畑から受賞者が出たのにいまいち盛り上がらないね 田中ばっかりが注目されてる
伊藤とのコラボなんて感涙ものだろうが もっと熱くなれよ 次は冲方か森見がSF作品で直木だ!!
芥川賞関連の平積みで NOVA1が紛れ込んでるのはどうかと思った
538 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/09(木) 13:57:07.61
田中の小説が掲載されている文藝春秋を買うと、 円城の小説まで付いて来るのは、抱き合わせ商法。
前回の文芸春秋は87万部売れたけど 今回はパッとしないだろう
芥川賞の田中慎弥さん「共喰い」20万部 円城初版のまま3.5万部wwww
あの受賞会見がなかったらせいぜい5〜6万部程度だったと考えると、文壇においてもいい意味でのプロレス的なハッタリが必要なんだな、と感じた。
だってニコニコ生放送での受賞直後のアンケートでは、同時受賞した円城塔のが断然上回っていたわけだし。 これからは毎回受賞者が審査員(村上龍や山田詠美)に噛みつくようにしたら話題的にも売り上げ的にもいいのかもしれない。
審査員が噛み付くより審査員に噛み付くほうがいいみたいね
石原と対決したのは円城の作品なのに、あの発言で田中ってことになっちゃったもんな
SF業界の星なのにこのままでいいのかよ 神林も泣いてるに違いない SFから芥川が出たんだから、話題つなげよ
円城ってSF関係の賞っていつも候補止まりだよね SFよりも純文学の方が認めるの早かったってこと?
早川書房がもっと盛り上げるべきだ
円城塔が肺ガンか何かで死んだ時にはハヤカワさんだって本気を出してくれるはず
今死んだら伝説になるよね
552 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/09(木) 17:20:43.44
蛙とヤッて、芥川賞獲ります!
553 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/09(木) 17:28:32.42
「おめでとうございま〜す」 「おめでとうございま〜す」 「円城塔」 「田中慎弥でございま〜す」 「話題にしてます。いつもより余計に話題にしてます。喜んで話題にしてま〜す」 「これだけ文藝春秋の特集号が売れても、受賞作の転載料は同じ」 「おめでとうございま〜す」
円城は今死んだら田中より売れるよ
死んでから売れても何も美味しい思いできないじゃんw
死んでから祀り上げられそうな作家だよな
伊藤じゃなくってもし、円城だったらどうなっていた?
伊藤が売れなかった
こういう話題やめて
SFMの描き下ろしが屍者の帝国?
561 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/09(木) 21:01:36.64
SFが読みたい!一位おめでとう
>>561 スレチ
「これはペンです」で芥川取って欲しかった 村上龍がいなければ前回で受賞出来てたのに
明日の「文芸春秋」で選評判明だな
村上龍の欠席言い訳選評w
お、「SFが読みたい」もう出てるのか 明日は「文藝春秋」も出るし、関西組はサイン会もあるしで盛りだくさんだな
567 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/09(木) 22:15:02.65
週刊文春のイラストコラムで円城と伊藤の関係とか特集してるけど文春のステマかな。 虐殺器官の元ネタにまで言及してて正直驚いた。
雑誌に載ってるコラムなんだし、それはステマとは言わんだろ 1.SF者 2.円城&伊藤のファン 3.小島原理主義者のひとり 4.記事にするため調べた 5.その他 さあ、どれだ
569 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/09(木) 23:58:10.60
6.隠れSF者 くさい
SFは紳士がこっそり嗜むものですもんね 文春の記者が紳士かどうかは知らん
ありゃSF者だろ
円城はSFファンにひっそりと愛され続けて欲しい
選評楽しみだなwwww
選評来たぞ
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/10(金) 12:29:58.07
文春の選評、推した人も反対した人も 皆ほとんど『道化師の蝶』のことしか書いてない印象で面白かった。 川上弘美さんは文章の95%くらい道化師の蝶の話。
高樹のぶ子が次の壁になってくる悪寒。Wikiに載ってるから新しくないとか、どんな強がりだ
選考委員がWikiに頼るなよw
塔さんってホラー好きなんだな 猟奇殺人ホテルについて語ってた
そりゃいちおう嫁があれですし
受賞後インタビューで殺人ホテルの描写をねちねちと語る塔さんに萌えたw
文春の選評欄ほとんど円城さんのことばっかね まあ候補に挙がった回のほとんどで紛糾してたっぽいけども これで少しは話題になればいいんだけどね
『SFが読みたい! 2012年版』より円城塔の2011マイ・ベスト5 国内篇 1 『山野浩一傑作選U 殺人者の空』山野浩一 2 『円環少女13 荒れ野の楽園』長谷敏司 3 『天冥の標W 機械じかけの子息たち』 4 『天国と地獄』小林泰三 5 『僕の妹は漢字が読める』かじいたかし 海外篇 1 『プランク・ダイヴ』グレッグ・イーガン 2 『パウドリーノ』ウンベルト・エーコ 3 『メモリー・ウォール』アンソニー・ドーア 4 『パラドクシア・エピデミカ―ルネサンスにおけるパラドックスの伝統』ロザリー・L・コリー 5 『ヒュペルボレオス極北神怪譚』クラーク・アシュトン・スミス
山野浩一は面白いよねー(^^)
そうだよねー絶対山野傑作選は2のほうが面白いよね! 1を上位にした投票者はセンス古いよな
すみません道化師の蝶立ち読みしたら面白すぎてやめられなくなり 買う前に読み終えちゃいました お詫びに未読のこれはペンですは買います本当にすみません
589 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/11(土) 08:29:58.53
295 :可愛い奥様:2012/02/10(金) 17:10:41.53 不機嫌王子、田中慎弥先生宛、バレンタイン・チョコレートの贈り先。 〒102−8008 東京都千代田区紀尾井町3番23号 文藝春秋内 日本文學振興會気付 芥川賞作家 田中慎弥先生 〒101-8050 東京都千代田区一ツ橋2丁目5番10号 集英社内 すばる編集部気付 芥川賞作家 田中慎弥先生 〒750-8521 山口県下関市南部町1番1号 下関市役所 広報広聴課気付 芥川賞作家 田中慎弥先生 いろいろ事件があったばかりなので、担当者に捨てられてしまう手作りチョコは諦めて下さい。 百貨店、スーパーなどから、直接贈って貰って下さい。 メッセージ入りなどオプションについては、店員さんに相談して下さい。 奥様方の数多の愛が、王子様に届きますように。
川上弘美えらいこと饒舌だな。普段「私はちょっと推しました」とかそんなことしか言わないのに
高樹のぶ子のWikipediaの件はワロタ
>>589 冗談なのかマジなのかはわからんがこういうの田中は嫌いだろうな
>>590 うぜえとか眉をしかめながらゴミに出しそう
松ノ枝の話は本格SFだったな。 いや、道化師もSFだけどさ。 松ノ枝はプロットがすっきりしてるから よりダイレクトにメインアイデアが伝わってきた。
むしろ田中好きそうだと思うが
円城のイニシャルはE・Tだということに気づいた。かっこいい。
たなしん「最近、読んだ本は、月が二つ出てくるSFです」 何て本なの?SF好きのおまえら、おせーて
それだけじゃ分からん 月が2つ出てくるって話は別に珍しくないし
田中さんの方。 何か会見でキャラ立ちしてしまったあの方ですが 彼の情報を一切知らずに読みたかった! そしたら多分不快感しか抱かなかったと思うが その不快感を感じたかった!ううむ悔しい! …ままままあ。 個人的には母たる某人物の視点からどーしても見てしまい 彼女がおかれてる状況と 母として起こす(のかな?)行動と その後の色々抱えた主人公が彼女を見る感性と 今後もそうは変わらないであろう現状とで やりきれなさ&ちょっとの… 最後数行がまあ女は年を取ってもってのを主人公が客観的に表してるってか 私にとってはその世界の救いのようなカルマのようなでした。ええ。 円城さんの方。 たーのしーい♪ とにかく言葉の並べられるまま身を任せ 話の赴くまま読み進めれば あらすじなんて読んでも分からない でもホントに楽しいお話でした。 よくあんな構成の小説思い付くなあ。 道化師の蝶の卵はきっとワタシの脳にも産み付けられて いつかエイブラムス氏の帽子をすり抜けると面白いなあと。 明日夫の人に読ませたらまったく別の感想が聞けそうな。
まさか文春に神林長平の名前が載る日がこようとは
あれ、村上龍の選評なかったけどどういうこと?
円城のインタビュー面白かった 田中は円城のこと意識してんだな
601 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/11(土) 13:22:25.19
篠田節子の直木賞受賞の時、青山智樹の名前が出て来た!
ドラゴン先生は選考欠席してんだから当然でしょ まだ石原の方が潔い
石原は老兵は去るのみってw 龍の欠席理由は? 選評みたが、円城を認めない選考委員も作品を非常に気にしているようだった
石原だけズレてたな 具体的な作品批判も肯定もないし、あれじゃ引退宣言だけだ 全作品に触れた選評を書いて欲しい
島田の選評はユーモアあって良かったな 「睡眠薬代わりになる」w
インタビュー読み返したら普通にタイトル出してたよ。ディレイニーのダールグレンだって
「文芸春秋」面白かった
選評は全体的に普通だったな 前回と同じく全員が円城作品に言及 受賞作の2作以外はスルーされ気味
石原は老兵の自覚はあったわけね
円城塔の芥川のテレビ報道、 デビューは小松左京(1hit!)賞がキッカケで次回作は同賞で同じく最終まで残り後に米SF賞を受賞した(2hit!)同期の盟友的作家の遺作を引き継ぐ(3hit!) ちなみに妻も作家、とアゲアゲ要素満載なのに 延々ポスドクと金と喫茶店の話ばっか振られてて謎だった
ついったーのこぴぺやめれ
ポスドクネタはもういいだろ
死者の帝国っていつ出るんですか?
ちょっと文藝春秋の新聞広告見た〜? 田中と円城の二人が寄り添ってるわ、どう見てもモーホーよw
田中のキャラは大好きだけど、肝心の作品はあんまり。 暴力、性描写や内容の暗さは我慢できるけど、文章が稚拙なのが堪えられない。 初めはわざと平易な文体で書いてるのかな思ったけど、 エッセイでも同じだったから。 源氏物語や太宰治に関する文章も、他の作家の方々と比べると 子供の作文?と思ってしまったよ。 今年は円城だけでもよかったか、受賞作なしでよかった。
ラノベしか書けなかった作家だからそんな能力は(ry
>>604
田中氏は本人のキャラと文体の乖離が可愛らしいと個人的には思う 作者の経歴なんて知らずに図書準備室を読んだときは普通の人が普通に書いた普通に面白い話だと思ったのだけど この度の騒動で露呈したどうにもアレな素性を知って以来、彼のことを少し文学をこじらせた女子中学生としか見れなくなった 田中ちゃんとチュッチュしたいお 円城? 一人で蛙の解剖でもしてれば良いよ
SF・文芸作家 円城塔のスレですが、円城の話題は あまり出てきません。
蛙さんてまだ内縁の妻状態なん? 婚姻届を役所に出してなかった筈だけど。 だから子供っぽく旦那に蛙のピンバッジでマーキングしないと心配なんかな。
下衆な奴め。
>>620 婚姻届云々は初耳でよく知らんが、ピンバッジは素直に塔さんの愛情表現じゃね?
シャイな人らしいし、マーキングって言うのは照れ隠しの部分もあると思う
尻に敷かれているように見える。
婚姻届は出してるだろ Twitterで保証人が呟いてた 保証人は大森望と岸本佐知子だったよね
芥川賞の田中さん、印税2000万円確定
1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/02/10(金) 19:11:49.67 ID:syAaeF9x0 ?PLT(12000) ポイント特典
2週間で“大台”、サイン会も盛況… 出版界で吹き荒れる「田中旋風」
“田中旋風”が出版界で吹き荒れている。
集英社は9日、田中慎弥さん(39)の第146回芥川賞受賞作「共喰い」の発行部数が
計20万部(6刷)となったと発表した。
同社によると「共喰い」は、1月17日の受賞決定から10日後の27日に発売。
わずか2週間で“大台”到達だ。初版は3万5000部で、31日にはすでに計18万部となっていた。
東京都内の大手書店で6、7両日に行われたサイン会にはファンら計240人以上が駆け付け、盛況だったという。
田中さんが一躍脚光を浴びたのは、1月17日の受賞会見。選考委員だった東京都知事の
石原慎太郎氏(79)が、事前の選考段階で候補5作品を「バカみたいな作品ばかり」と酷評したのを受けて、
「都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」などと発言し、話題となった。
「共喰い」は、17歳の息子と父との対峙(たいじ)の物語。父の奔放な女性関係や暴力など、
特殊な家庭事情の中での親と子の血のつながりを描いた。
集英社が最近発行した文芸書での20万部超えは、昨年9月9日に発売した東野圭吾さん(54)の
「マスカレード・ホテル」(現在4刷、35万部)以来。ベストセラー作家と、早くも肩を並べた格好だ。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120210/trd12021013180011-n1.htm
「文藝春秋」芥川号。田中慎弥さんの最近読んだ本は『ダールグレン』 SF作家とSFファンが芥川賞を独占する時代!
円城と田中のW帯で「ダールグレン」を売ってSFファンを増やそう
殺人ホテルの話書いて欲しいな
『SFが読みたい! 2012年版』よりベストSF2011 国内編 1 円城塔『これはペンです』 2 瀬名秀明『希望』 3 三島浩司『ダイナミックフィギュア(上・下)』 4 津原泰水『11 eleven』 5 北野勇作『きつねのつき』 6 高野和明『ジェノサイド』 7 五代ゆう『クォンタムデビルサーガ アバタールチューナー(全5巻)』 8 笠井潔・巽孝之監修、海老原豊・藤田直哉編『3・11の未来―日本・SF・想像力』 9 横田順彌『近代日本奇想小説史 明治篇』 10 小林泰三『天国と地獄』
『SFが読みたい! 2012年版』表2に短篇集予告。 書き下ろしはあるんだろか
正直な所これペンがSFジャンルで一位とっちゃうのはどうかと思う
これは変です
「これはペンです」内容はいいし面白いけど 純文学だよね? SFじゃないよな?
>>632 当たり前だけど作風の似た人は絶賛して
真逆の人は全否定するんだよな
これ、賞ができた最初っから一貫した傾向だな。
要は委員の構成で受賞作の傾向は概ね決まってしまう。
ようやく買えた『SFが読みたい! 2012年版』を見たら、円城さんが国内篇で一位になってた。めでたいことが続きすぎである。次はパパになるのではないか。
SFはもっと伝統的な作品が上位に来て欲しい 宇宙ものとか
今更宇宙モノは・・・って考えるんじゃない?
『SFが読みたい!』表紙絵のセンスのふるさよ…
SFだと思って読ませとけばみんな幸せになれるからいいんだよ
円城のは分類する意味がないだろ。 ジャンル属性が本質的要素じゃないんだから。 あえていうなら円城というジャンル。
「これはペンです」が1位でSFブームは起こる?
ネーヨ
648 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/12(日) 21:21:46.10
小松左京先生と入れかわりみたいに、SF作家のシンボルになったね。 笙野頼子や川上弘美では、今一つだった。
>笙野頼子や川上弘美 そもそもSFじゃないしな。
だから伊藤と円城以降誰も出てきていない現状をどう思う?
円城フォロワ(作風コピー)が出てきたら気持ち悪いな
「以降」ってまだ2人が出てきて5年ぐらいしかたってないんだけど。 しかもその間に新人は続々デビューしてるし、何がいいたいんだか
>>653 賞関係だけでも
小松左京賞、日本SF新人賞、創元SF短編賞の受賞者・候補者にくわえ
日本ファンタジーノベル大賞や日本ホラー小説大賞の受賞者にも
SF色のある作家は結構いる。
確かにこれはという傑作はまだ出てないかも知れないが、
まだ伊藤円城出てから5年、先輩が脚光を浴びすぎて
仕事がもらえてないだけの可能性もある。
文春掲載の受賞インタビューで安部公房について語っている部分、 「逆にああいうものから入ってしまうと、普通の小説は読みづらくなってしまう(笑)」 は、年期の入った公房ファンから見ると、どひゃどひゃ笑ってしまうくらいそのとおり。
そうかー、確かに俺は純文学読む前の中1ぐらいに 安部公房にはまったから、いまだにリアリズム系の 私小説の類は読みづらいもんなー。言えてるわ。 童話・少年SF→いきなり安部公房と北杜夫→幻想文学とSF ちょろっと山本有三と漱石も読んだけど山本はジュブナイルだし、 漱石も幻想文学系だしなあ。
リアリズムもの読むと、何でこんな他人の単なる日記読まされなきゃいかんの どこが面白がるポイントなのって思っちゃうしな。 そんなもん新聞の三面記事読めばいいじゃん簡潔だしってなっちゃう
宮内悠介を挙げよう。
659 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/13(月) 10:38:38.16
島田も選評で犯罪だのセックスだのは朝日芸能に任せとけって言ってたし
もっとSFが読みたいの話題が出てると思ってた
こいつまだSF大賞も星雲賞も取ってないんだよね
すげぇ綺麗な書評だな
外人なのにすげえ っていうか外人の方がこういうジャンルの小説をよりよく知っているから 円城を評せるのかも 栗原が言ってたけど、円城は一度海外で勝負してみて欲しい
>>663 何で日本人じゃないのにこんなカッコイイ日本語書けるの。
沼野と円城の対談で泉鏡花の名前が出てきてた 鏡花って海外で完全に成功した作家だよな 漱石にも影響与えてるし
ローバート氏かっこいい この人が芥川の選考委員に入ってよ
>>668 同意
選考委員の中には最後まで自分の読み方に固執してわかんないまま終わった人もいる。
途中で読み方の打点を変える(とでもいうのかなw)ことができるってのは
ネイティブじゃないからできることかもしれん。
震災後、いろんな人のコラムを読み漁ったけど、この人の文章は
心を打った。あくまで冷静で知的なんだけどあったかかった。
こういう柔軟な頭の人に日本語による文学の新しい芽を見出す作業を
委ねるのもいいんじゃないかな。
最近SF板っぽくない流れが続いてるけど、文学板からの難民か?
671 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/13(月) 19:47:30.05
>>649 世界SF大会(横浜大会)の時は、新聞で、小松左京と笙野頼子しか取り上げられなかった。
672 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/13(月) 19:49:54.00
小川洋子が芥川賞受賞前に、SF長編「博士の愛した数式」を書いたら、 直木賞作家になる可能性があった。
673 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/13(月) 19:53:14.06
女子ゴルフとか言っていたのが、石川選手が出て来たら一気に消えて しまったように、笙野頼子は消えるように思う。
円城塔を読めないなら無理に読む必要は無いと思いますが、円城塔は、現代の重要な作家をきちんと抑えた上で、さらに自ら主体的に注釈を付けながら読むことによって初めて未経験の快楽にひたることができる作家です。 小説の楽しみ方は無限にあるんです。
借金は踏み倒したもの勝ち モラルハザードもいいとこですぬ 今度誰がギリシャに金貸すかよ、と
あ、ごめんまちがえた
この抜群のリーダビリティとわかりやすいユーモア(このあたりはもう安部公房を超えているか?) の持ち主の作品をなんで「読みにくい」という人がいるのかがよくわからない。安部公房、筒井康隆、 島田雅彦、小林恭二、みんなサービス精神旺盛じゃないか。 細部まで読み解けないものは小説じゃないって考え方があること自体今回の騒動で初めて知った が、小説にとっても読者にとっても幸せなことじゃないと思う。 映画や演劇は「わからない」「眠くなる」という楽しみ方も認められているのにね。
博士の愛した数式の博士をもっとロクでもなくしてそんな博士の内面を書いたり ロクでもない博士を理解しようとして自分もロクでもないこと考え始める一般人を書くと円城作品になるな
>>677 「わからない」だとか「眠くなる」だとかいう小説の楽しみ方は一体誰に認めてもらえば良いのだろうか
俺は勝手にそんな読み方をしていたのだけど、無許可でやっちゃマズかった?
蝶は言語なんだよな 異国の言葉で書かれた小説を目指して、日本語で書いたように理解した AやNを使わないで書いた小説とか、海外だと色んな実験小説が受け入れられてるのに 日本は厳しいね 刺繍を読める少女が可愛いな、これペンの姪といい、円城は萌えキャラ小説を書け
682 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/14(火) 10:59:43.92
残像に口紅を
ストパン全裸で見てる人はいう事が違うなw
>>683 円城文体のドラえもんノヴェライズキター
瀬名に対抗するのか
ウテナの次はドラえもんの性生活をテーマにした同人誌
ウテナの同人誌なんてやったの?
>>687 元カノで翻訳家の岸本と一緒に文フリで出してた
TOKYO FM 「TIME LINE」@TOKYOFMtimeline 本日の特集は『円城塔が嘆く、ポスドクのいま』。 ネットで話題になっている、芥川賞作家・円城塔さんのエッセイ「ポスドクからポストポスドク」。 エッセイの中で綴られるポストドクターの現状と問題点とは? 円城塔さんにお話を伺い、岸博幸さんと考えていきます。 #tokyofm_timeline
円城文体でピカレスクのドラえもんが読みたい。 どこでもドアで銀行強盗に入るのび太とドラえもんを想像するだけで萌える。
694 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/14(火) 17:23:33.67
FM東京(80.0MHz)、18時45分から、円城が取り上げられるのか?
695 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/14(火) 17:29:03.01
田中慎弥「共喰い」とほか1編の芥川賞受賞作が全文掲載されている 「文藝春秋」が発売中です。 たったの税込890円で2作品が読めるお得な一冊 選評も載ってますよ。
ホワイトスペースさっさと再公開するか本にしてくれよ バンダイビジュアルこの野郎手抜きやがって
『道化師の蝶』は、グローバル資本主義とネットワーク化の徹底による 非人格的な「環境」が前景化したゼロ年代以降でなければ 生まれることのできなかった、ハイブリッドで強度の高い作品となっている。 コミュニケーションがすべてを決定する社会においては 無数の欲望がn次創作的なゲームを繰り広げているという 回路が必然的に要求されるが本作品は、 この「ビッグブラザーからリトルピープルへ」という 時代の変化を鋭敏に取り入れており、 その点でゼロ年代のサブカルチャーの想像力に 拮抗しうる極めて希有な表現を獲得している。 本作品を揶揄の対象としてしか取り上げられないルサンチマンがいるが、 そうした彼らの身振り自体がこの作品の新しさを示している。
>本作品を揶揄の対象としてしか取り上げられないルサンチマンがいるが、 >そうした彼らの身振り自体がこの作品の新しさを示している。 それは無い 2千年も前から続いてる伝統的な反応
616 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:2010/03/31(水) 21:15:07
宇野っちは、円城も諏訪も青木も、おそらく岡田利規あたりも
「安全に痛い前衛小説」でバッサリだから、そのへんを褒めてると
「安全に痛いサブカルくん」みたいな感じに映るんだよね、『ゼロ年代のすべて』を読むかぎり。
みたいな文章が昔あったな
批判になったり
>>697 のように賞賛になったりと
ゼロ年代どうこう言ってる文章はその場その場で言ってる事が完全に変わるんだね
まぁ
>>697 はコピペ改変のようだけど
宇野はアニメばっか見てる子だし、小説批判っていっても 自身が誉めてた東浩紀が激沈してるから説得力ないんだよね
昨日の朝日新聞夕刊コラムに40年前に芥川賞を受賞した作家のことが出ていた。現在73歳。 生活保護を受けながら東京都下で一人暮らし。 33歳で受賞した後、40年で本になったのは5冊。 正賞の懐中時計はガードマンをしていたときに盗まれたという。 創作家のあまりに厳しい現実に悄然とさせられた。
まあ、そういう屁理屈はいいから
円城も惨めに死ぬんだろうな
>>701 東峰夫って人でしょ。
ぐぐってみたけど本当の自由人って感じの人だね。
かなり特殊なタイプだから一般化はできないだろう
田中は母親が死んだあとに修羅となって本当の名作を書くような気がした 円城はあの嫁が相手じゃなw 別れるか愛人作ってもっとマシな話書いてよ
>>701 ぐぐってみた
受賞前からの暮らしがすでに破天荒じゃん
全然参考にならんわw
今年の芥川は揃って地味だな どちらかが美少女だったら好かったのに
村上龍なんかは、「芥川賞作家」という肩書きで、 取材でいろんな人に会ってもらいやすくなった、 ということはどこかで言ってたな。
単なる出たがりの知ったかの恥知らず=ドラゴン 今回の選考は無断欠席 恥知らずは慎太郎と黒井に続いて引退しな
村上龍は作家っていうよりタレントだな 西村と同じタイプ
【SF作家と囲む闇鍋の会】 星新一:前にどこかで食べたような味。 小松左京:鍋がでかい。 筒井康隆:正統派本格闇鍋。 光瀬龍:煮込みが長い。 津原泰水:幻覚を見る。 小林泰三:帰ってから吐く。 飛浩隆:エア闇鍋。 円城塔:鍋が解体する。 神林長平:胃が逃げ出す。
14日(火)円城塔も嘆く、“空おそろしき”ポスドクの未来
(火) 岸 博幸
第146回芥川賞を受賞した円城塔さん。
理系出身の円城さんが、2008年7月発行の「日本物理學會誌」に寄せたエッセイ「ポスドクからポストポスドクへ」が、ネットで話題を集めています。
ポスドク(博士研究員)とは、博士号を取得した後に任期付きの研究職に就いている人や、そのポストそのものを指す言葉。
ポスドク制度が運用され始めてから日が浅い日本では、雇用形態や社会保険制度などの面でさまざまな問題があるとされています。
日本におけるポスドク制度の現状、問題から見えてくる改善策を考えます。
http://www.tfm.co.jp/timeline/index.php?itemid=48661
これポッドキャストあるのかな? 今放送中っぽいな?
>>711 グレッグ・イーガン:鍋は拡散、収縮する
715 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/14(火) 22:41:43.51
伊藤計劃は?
自動的に合理的な食べ方をする
>>697 宇野はほんとに「ルサンチマン」が好きだなあ
>>697 三回読み返したけど「ハイブリッド」にかかる主語がワカンネ
宇野は文才ないな
未だにゼロ年代うんぬん言ってる批評家は既にオワコン
721 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/15(水) 11:41:27.93
77 :('A`):2012/02/14(火) 21:24:53.34 0 生活保護を受ける芥川賞作家、東峰夫さん。ロックな生きざま。受賞作はamazonで中古2,800円。売れても著者には還元されない。いろいろ複雑すぎる。 琉球新報 bit.ly/x4IPDW
このスレに沖縄在住の奴がいるのかよww
そりゃいるだろうけど、彼らが反応する頃にはスレが終わってる
>>697 なあ、これってポストモダン批評を皮肉ったパロディコピペだよな?
大笑いしてから、本気で書いてる奴がいるんじゃないと思って背筋がぞっとした。
パロディにも元ネタは存在するわけだからぞっとして正解
今回は田中さんが目だってしまって円城さんはかすんだ印象がありますが、問題はこれからですからマスコミの騒ぎはそれはそれとして脇に置いとけばよいことですものね。
728 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/16(木) 14:42:25.90
芥川賞の選評来た。 すごいな、石原都知事は円城作品と田中作品以外読んでもいないんじゃないのこれ? 円城作品は落とすためだけに読んだって感じ。
文藝春秋完売だってね
730 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/17(金) 12:35:08.10
>>730 〜を繰り返し、そうすることで〜として〜させつつ、
そのような自分が〜を暗に抱いている−−
〜についてそう書いたのは3カ月前の本欄だった。
ものすごい文章だな
なんだろう すごく読みにくい。そしてつまらない
円城は今頃東京會舘でカレー喰ってるころか。おめ。
田中は何をやっても結果的に目立っちゃうなw 本人は目立ちたくなくてやってるんだろうに
円城、「前衛」として田中を守ってるじゃんw
三人そろってそれぞれいい感じ
群像に続いて薄い本が出そうw
やめれwww
田中の一言の後の司会の一言もいいなw >万感の思いがこめられていました。ありがとうございます。 円城は自分を守ってるスピーチなのに田中を守っちゃってるのが面白い 編集のせいもあるだろうけど、非常にいい見世物
いまNHKのニュースで贈呈式の様子が映ったけど、円城と葉室先生は抜かれただけ、 田中は登壇から「ありがとうございました」と言って席に戻るまでを映してたw
田中すげぇな完璧なエンターテイナーだぜ 他の二人が田中のことに触れてるのがインパクトの強さを物語ってるな つか、伊藤計画の作品よりも円城の新作SFが僕は読みたい
計劃な
さすがに分かってるだろう 面倒じゃん
SF者なら辞書登録しろよってことじゃね? 俺も去年辞書登録した つもりだったがこのパソコンには登録してなかったぽい 圭角計画けい角でてこねええええ
登録したい気持ちも分かるが、計画の邪魔だろ
挨拶に『ほとんど無害』と入ってるのは 伊藤計画(なぜかry)式なのかな
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/18(土) 23:54:41.92
749 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/19(日) 00:57:32.35
片岡さん!
『円城塔さん(右)のこと』 『円城塔さん(左)のこと』 右巻・左巻の同時発売が決定!
思想の左右かと思うわw
右手系左手系とでも言えば解決か
文庫化してラセミ体だな
>>750 ヘンなひとに絡まれている先生にしか見えんなw
研究室か学会の打ち上げかと思った
>>756 田舎のバス停を想像したらしっくりきたわ
受賞後のコメントで円城が「最近本で読んで気に入った」という「一九世紀末にシカゴで本当にあった」殺人マニアの話って、 『悪魔の博覧会』のことじゃないかなあ。
田中慎弥に対する円城塔の扱いの小ささよ。
サンジャポで授賞式の様子やってたぞ
>>765 いいところで切りやがって・・・
会員登録しないと全部読めねえじゃねえか!
>EnJoeToh EnJoe140で短編中 >サイン会は絶対、共喰いを持ってくる人がいると思うな。 wwwwwwwwww
>>765 つづき
小説名「松ノ枝の記」は、翻訳のキャッチボールで「彼」の一投目となった自伝風な
作品“Branches of the Pine”の邦訳である。「松ノ枝」とは「彼」の家名であるらしい。
円城小説と作中の作品とが同名なわけだが、前者では、後者が執筆されてからの
出来事もこまごまと綴られているので、同一視するには無理がある。前者は、後者の
世界を含み込みながら奇妙な物語空間を浮かび上がらせていく。
「彼」は3冊目に、「わたし」が“Branches of the Pine”を訳したものを“A Branch of the
Pine Branches”として訳し返してきた。「松ノ枝の記」が「松ノ枝ノ枝の記」になったのだ。
「そこでは松ノ枝家が、松ノ枝ノ枝家へと変貌していた」「元々分家たちのものだった
お話が、ひとつの分家のお話へと重ね描かれた」とあるが、これをイメージするのは難しい。
こうした共同作業の末に、二人の間に揉め事が起こって、「わたし」は「彼」を訪ねる
ことになる。それは、南半球の島。「マオリ」という先住民族の名が出てくるから、たぶん
ニュージーランドだろう。空港には、「彼」の「姉をしています」と名乗る「化粧気のない中年
女性」が待っていた。彼女の運転で「松の枝」の屋敷に向かう途中、二人が交わす「松ノ枝の
記」をめぐる翻訳論がおもしろい。
つづき 彼女が口にするのは、「わたし」が「彼」の原本にこだわらず書き込んだところにこそ 真実があるかもしれない、という問題提起だ。原本をA、その翻訳版をA′、再翻訳版をA″と しよう。たしかに「お話がすり替えられる隙は、AとA′の間と、A′とA″の間にあって、前の 隙間でわたしが何かの足し引きをし、後ろの隙間に彼が何かを差し込み、別の何かを消去した」 のである。 理系らしく、A′=f(A)、A″=gf(A)という数式表現も出てくる。fは翻訳者の「読み方」、gは 再翻訳者の「読み方」を意味している。この二人の議論を通じて感じとれるのは、原本Aよりも、 読み方f、gに真実が宿っているらしい、ということだ。ダメ押しのように女性は言う。再翻訳者が 原著者自身なら「A=g(A)は成り立つ」。本人ならばAをAと読める、ということか。 車中の会話は、松ノ枝家の歴史にも及ぶ。「松ノ枝の一党」は植民地開拓の中心となったらしい。 だが、ここで「松ノ枝の記」の原本にある記述と史実との間には、その年代をめぐって微妙な齟齬が ある。
つづき 到着してみると、「屋敷の玄関ホールには、エレモテリウムが待ち構えていた」。第四紀更新世の 時代に北米大陸に生きていたナマケモノの仲間メガテリウム科の哺乳類で、その骨格標本が 置かれていたのだ。ここらあたりから、この小説世界は別次元に入っていく。 なぜならば、少し先に進むと「屋敷の玄関ホールには、巨獣が待ち構えていた」で始まるよく似た くだりが、もう一度、繰り返されるからだ。 最初の筋書きでは、「わたし」は標本を前に「エレモテリウム」と正解をつぶやく。これに対して、 二つめの筋書きの「わたし」は当て推量で「メガテリウム」と言って、女性から正される。後者では、 「わたし」は既視感にとらわれて「松ノ枝の記」にこんな記述がなかったかと思い返したりする。 これらを二つの可能世界ととらえるべきか、あるいは、前者は「松ノ枝の記」原本の世界で、 後者はそれをなぞる現実世界とみるべきか。 ここらあたりで、この小説のもつリアリティーは大きく揺らいでくる。さらに追い打ちをかけるのは、 「わたし」がいつまでたっても「彼」に出会えないいらだちだ。「『あなたは彼をどこに隠したのです』」 「わたしは尋ね、彼女は薄い笑みを浮かべる」
つづき その後の展開については、ここでは触れない。だが、もはや「彼」の存在も、「彼」の思考も、 ふつうのかたちではないものとして現れてくることだけは確かだ。そのことにこそ「リアリティー」と いうものの正体があるようにも思えてくる。 僕は、この作品を書き手の履歴に沿って、無理やり物理学に結びつけようとは思わない。ただ、 これらの作品に触れて、最新宇宙論のいくつかの仮説を思い出すのは事実だ。たとえば、 この世界は、シミュレーションによる仮想現実なのではないかという見方、あるいは ホログラフィーのようなしくみで浮かぶ3D画像なのではないかという見方。 ここには、石原慎太郎・東京都知事が言及したという「自分の人生を反映したリアリティー」は 感じられない。その代わり、仮想世界に囲まれた今の時代だからこそ、僕たちが時折、 否応なく感じとる別種のリアリティーがある。思えば、言語とは、人が原始のころから手にしてきた 仮想リアリティーの製造装置であった、と思い知らされるのである。 もしかしたら本当のところは、この小説そのものが、作中の作品である「松ノ枝の記」に のみ込まれているのではないか。読み終えて、そんな気にすらなってくる。
道化師の蝶は二章でお話はあやふやにしか伝わらないってのを丁寧に説明してるし 作者の中ではかなり親切な部類の本だよ 人は難しいとは言うけれど
人じゃない読者がいると聞いて
人じゃないモノの振り見て我が振り直す
>>777 がいると聞いて
自動生成プログラムvs自動読解プログラム
SMFの表紙センスはダサすぎる
2012/2/18朝日朝刊26面広告特集「大切な人に本を贈ろう」 円城塔と葉室麟からそれぞれ50行ぐらいずつ
円城以上にイーガンに目がいってしまう性よ…
今年のSFセミナーと京フェスは円城モードだな
夕張には来ないのか、北海道だぞ。 あんまり地元愛とかないようだけど。あったらあったで違和感あるし。
792 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/21(火) 14:45:56.01
>>793 小説も書いてくれませんかね。
もったいない。
円城塔の壁紙とかないの?
需要が無い これペンの壁紙ならありそう
ユグドラシルちゃんの壁紙なら需要があると思います!
エコーがいいなあ
なぜ「無活用ラテン語」なのか考えていた。 ラテン語は動詞の活用が複雑で、人称、時制、主語の性によってそれぞれ活用するため、主語を省いても文が完成するほどだ。 ということは、無活用ラテン語の文章からはこうした情報が抜け落ちる。そうか、小説を無活用ラテン語からほかの言語、たとえば日本語 に翻訳するとき、言語が持つ機能の違いから欠落する情報だけでなく足さざるを得ない情報、いわば「翻訳ゴースト」が生じる。 ここで「ゴースト」という語は、音楽を多重録音する際にどこからともなく現れてハーモニーを乱す、原音の4度上の音の言いから取った。 ロスト・イン・トランスレーションならぬボン・イン・トランスレーションだ。 「道化師の蝶」は、わざと「翻訳ゴースト」を増幅させ、原文と複数の翻訳、重訳の相違を強調する仕掛けなのかもしれない。
宣伝乙
803 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/24(金) 05:30:23.25
後藤さんの表紙来たな
ちなみに今週のジャンプの編集後記で 円城塔の芥川賞受賞に海燕を復刊してほしいことと 「ゼウスガーデン衰亡史」は傑作と書いている人がいた。 こんな人が今ジャンプをつくっているのか。
ツイッターのコピペやめれ
ああ、ゼウスガーデンって突発的に読みたくなるな。小説伝も。 安部公房の「燃えつきた地図」も。 細かすぎるディテールをこれでもかと積み上げて、ありえないものを描いた小説が好きなんだな。
808 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/25(土) 10:06:02.67
>>805 集英社にいるんだから、集英社で復刊すればいいだけじゃん。
売れそうにないから会議を通せないんじゃない?
漫画だと部門もちがうしな。つか集英社とかいまのSFの部数じゃダメだろ。
811 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/25(土) 14:14:17.33
つい先日も朝日新聞に「オキナワの少年」の作者の作品を出版する会社は ないのかって記事があったが、それなら朝日新聞出版で出せばいいじゃん。 大阪近鉄バファローズの買い手がなかった時も、讀賣新聞社に文句言うばかりで、 ならば朝日新聞社でバファローズを買えば良かったじゃん。
社の立場と社員の立場は違うじゃん その違いを都合よく利用する新聞社は糞だけど
SFMの短編読んだよ。 いちおう時間SFだけど理屈のつけ方が作者らしくて面白い。 年を記述し忘れる語り手の間抜けぶりにワロタ
瀬名の短編も面白かったんだが、 本の感情移入の難易度を示すSQっていう知的指標で 有名文学賞選考委員の共感(=読解)能力が暴かれるってエピが 芥川の石原慎太郎を思わせて、タイムリーで笑った。
SFMがどこにも売ってません!
これだから大人って! アマゾンで通販すればそれですむでしょ!
日本人なら一位は渋澤龍彦『高丘親王航海記』。 もちろん異論は認めますけれども。
円城がどんどん肥大していってる件w 一気に太ってワクワクテカテカのAAみたいだった。 無名時代はやつれててマジで早死にしそうに見えたが 今はメタボから病気になって早死にしそうだ。 嫁、ファーストレディ気取りか内助の功ごっこに酔ってるのか何か知らんが それならちょろちょろ余計に出しゃばってないで健康に気をつけてやれよ……。
>>819 芥川以降、僕女奥さんの粒が
「僕の塔さんを見て!これ僕の旦那!僕のだから!!すごいやろ!ドヤ!ほれRT!」
てかんじに変質したよなー
円城情報を追うために奥さんフォローしてる人も少なかろうに
以前は少なくとも自分の世界で自分のことをつぶやいてたのにな
頭の悪い女だったんだな、残念だ
>>820 嫁はもう2年も本が出せないのですでに「自称作家」だよ
旦那が芥川賞を獲ったことが千載一遇のチャンス!
雑誌編集者に「夫婦で対談させてください」とお願いして
回っているのではw
あの嫁は元々他人の宣伝ばかりRTする女だった
824 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/26(日) 09:23:52.11
>>820 >「僕の塔さんを見て!これ僕の旦那!僕のだから!!すごいやろ!ドヤ!ほれRT!」
目茶苦茶ワロタw
彼女は自分で肩書きをコスプレイヤーと名乗っていて、
今年はそっち活動を充実させたいらしいからなあw
円城にくっついて、機会あらばコスプレして出て行くための土台作りでもしているんじゃまいか?
円城のSFMの書き下ろしどうでしたか?
SF者ならコスプレなんて珍しくない
828 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/26(日) 10:45:16.33
>>821 小松左京先生だって全然小説を書いてなかったぞ。
小松先生の事を悪く言うのはよせ。
今回は田中に比べて円城の影が薄いから公報活動してるんじゃないかな
>>819 直木賞受賞した後の様子を浅田次郎がエッセイで取り上げていたが
凄まじい取材・執筆依頼とかさばくのに必死だった模様
芥川賞も似たようなもんじゃないかな
生活がもとにもどるにはしばらくかかるだろう
メタボって程太ってなくね
次の授賞者が出るまで寝る間も無い程多忙になるらしいな
年齢的にもこのくらいは普通じゃないか 貫禄が付いてきたって言われる程度
忙しいとストレス太りするタイプ?
838 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/26(日) 12:34:26.60
今年のSFセミナーに円城塔来ますか
今だけ見れば「普通」の範囲内だけど 昔の写真と比べれば、不健康な太り方をしてると思わざるをえない
受賞後忙しいからストレスで太ってんじゃないのかな 執筆依頼と講演会に取材と雁字搦め SFMの描き下ろしも早かった
>>839 あの頃は本も買えなかった時代らしい
むしろ不自然に痩せすぎていた
今が標準
標準だったのは去年の上半期だろ すでにちょっとだけ有害な領域だよ
ガリ痩せだった田中も太って来た
もしかして市川春子?
3月から仕事するって言ってたぞ
表紙すげえな! ついでに、嫁は全然SF者じゃねえよw
852 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/26(日) 13:58:09.27
市川春子で円城作品を漫画化しろよ
少女マンガの絵は気持ち悪いから嫌だ
855 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/26(日) 18:52:59.95
円城さんの講演会面白かった@札幌
>>851 文庫SFアンソロジー「NOVA2」に作品が採録されてるし
>820- あたりの流れを見ると喪女板もかくやというキモさ。おーこわ。
あら、あなた喪女板に詳しいのね
>>856 円城と結婚した頃に大盛りがご祝儀で載せた1回切りだろw
怪談畑の人間だぞ。
あの頃はツイッターにあれこれ晒されて、つくづく大盛りのオモチャ夫婦だと可哀相になった。
861 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/27(月) 12:22:49.07
市川春子の世界観は円城塔に近い 特に「25時のバカンス」 この2人のコラボは大歓迎だ
でもこの表紙はイマイチ コミックの表紙みたいなのでよかったのに
円城塔のエンジニア時代の上司ってこんな耽美なおっさんだったのか
後藤裕蔵?
このスレのおにいちゃん達に質問があるのですがいいでしょうか? この作者の『Boy's Surface』という話を読んだのですが、 その話に出てくるレフラー球というやつがいまだによく分からず困っています。 作中でレフラー球は数学的構造物だと書かれているのですが、 それが発生する条件に、人が見る事という、数学とは関係ないように思えることが混ざっていて、 どうにも混乱してしまうのです。 途中に錯覚についての説明の文章も入っていて、それも数学とは関係がないように思うのです。 レフラー球というのは結局なんなんでしょうか? 数学的な何かを人が見た時に、人が錯覚する事が数学的に分かっているようなものという事なんでしょうか? そうだとしたらそこで言う数学というのはなんなんでしょうか? 詳しいおにいちゃん達どうか教えて下さい。 よろしくお願いします。
人の主観世界、目の比喩だと思うよ。 主観と主観が接触して情報が変化しながら伝達して行く 過程を、数学的比喩で表現した作品じゃないかな。
比喩からははみ出してるし 主観とも重ならない部分的な何かをSFガジェットみたく書いてる つーか、まずタイトルページを読もうぜ
>主観とも重ならない部分的な何か もっと詳しく
おにいちゃん達どうもありがとう。
>>867 >主観と主観が接触して情報が変化しながら伝達して行く
そういった部分もあるように思えましたが、
高次のレフラー球はそれ自体が自分自身の変換、分岐、更新を繰り返す自律的な、
しかも数学的構造物だと書かれていて、そういった事の比喩というだけではないように思えました。
>>868 タイトルページというのは、
"Boy's Surface"という言葉の3つの意味の説明の所ですか?
2,3はいいとして、1のボーイ曲面というのはよくわかりませんでした。
レフラー球と何か関係があるんでしょうか。
何かコンピューターのプログラムみたいな物という事なんでしょうか。
それにしてはその発生の仕方がやはり何かおかしいように思えます。
ボーイ曲面で調べてみりゃわかる
>>871 調べてみました。
とりあえず今このページをよ読みました。
http://www.math.gakushuin.ac.jp/~kawasaki/HTML-closed-surface/closed-surface01.html なんとなくどういう物かという程度の事はわかったような気もしますが、
自分は数学を専門的に勉強していないので、
こういう物について"わかる"と言える事は無いと思います。
その上で考えると、
数学的にはある(?)けど、現実の空間では自己交差が許されないので有り得ない(だから見る事は出来ない)、
そういう図形(?)を、しかし想像(?)出来る事、という部分が、
錯覚の話や、レフラー球が、人が見る事で発生する(錯覚される)、
という事と重ねられているという事でしょうか?
それでも、高次のレフラー球というのはやっぱり良くわからないです。
自律しているように書かれていたので、誰か外部の人に見るとか見られるとかいった事とも関係しない物のように思えるのですが。
ベッドに入ってからも悩んでしまって最近よく眠れず困っています。
おにいちゃん達、どうかお願いします。
「数学」を単に「算数の延長。色々な方程式を解くこと」だと思ってないか?
「このぶんしょうをぎゃくからよめ」という文字列を「めよらかくゃぎをうょしんぶのこ」と読むことだって数学的操作(変換)です レフラー球とはそんなものの一種です。 初めの例の変換後の文字列、つまり「めよらかくゃぎをうょしんぶのこ」にあたる部分でも何かの指示をできたなら、 それは二段階の操作をできることになり、つまり高次の変換というころになります。 高次のレフラー球とはそんなものの一種です。
>>873 数学ってなんなんですか><
>>874 詳しいおにいちゃんありがとう
"指示"ということは誰かに何かをさせるという事だと思うんですが、
その誰かは、レフラー球の場合誰で、どこにいるんでしょうか。
狂の朝日新聞の夕刊はちょっと笑えるな。 同じページに芥川賞選者としての黒井千次の述懐と、 円城塔のインタビュー記事とが並んでる。 黒井氏の記事では、候補作は必ず二回読むことが語られており、 円城記事の見出しには『黒井評は「二回とも眠った」』。 相互補完的な記事の組み合わせだな。 狙いなんだろうな。
とんでもない変換ミスがw 狂→今日、な。
878 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/28(火) 21:44:32.23
関西テレビ 16時48分〜
http://www.ktv.co.jp/anchor/ アンカーマン 山本浩之
キャスター 村西利恵 豊田康雄 岡安譲
コメンテーター
月曜日 内田誠 玉岡かおる
火曜日 伊藤洋一 国定浩一
水曜日 青山繁晴
木曜日 宮崎哲弥 金村義明
金曜日 森田実
円城が出てたらしいけど、誰か動画UPしてくれ
>>879 ぷいぷいにも出てたな。西アナがノートの図を見て呆れてたw
>>878 2050年までに、ってやつだろ?w
資金が無限で、政治的問題が全くなく、用地確保がすぐ出来て、
技術開発が超スピードが進めば……あるいは?
ってドリーム大き過ぎだw
>>881 その話と同じなのかは(まだ読んでないから)分からんけど、
大林組の技術者7人が、宇宙エレベーターを現実に施工したらどうなるか、
というシミュレーションレポートを作り、それを「季刊大林」の最新号で発表してるらしい。
本職のプロによる思考実験だから、かなり興味深いと思うんだよな。
1000円出す値打ちがあるかと思ってね。
(スレチだからこの話はこの辺で。
昨日の朝日夕刊円城インタビューを読んだ人、他にいないの?)
NHKとアンカーの塔さん動画持ってる人いませんか?
884 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/02/29(水) 23:52:22.02
学園祭シーズン、女子大の講演に引っ張りだこになるか?
886 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/03/01(木) 07:24:52.34
人間関係や世界観に関しての設定が大量にあって それを覚えないと最後までついていけない小説とかあるけど この人の本はそういうのが無い分易しいのではないか 道化師の蝶だって覚えればいいのは 多言語作家を投資家が追っかけてるって設定とかだけだし
小説内の設定以外の諸々を知っていないと面白くないけどな 実在の定理とか実在の小説や小説家とか実在の言語とか実在の小説中の架空の言語とか 実在のゲームとか実在の地名とか実在のゲーム中の架空の地名とか実在の小説中の架空の生物とか 作を重ねるごとに小説中で解説を挟むようになってるような気はするけど
『屍者の帝国』が出たらもうちょっと状況は変わるだろうね とりあえず誰か五月祭には呼べよ
オレの中で円城の小説はなんというか「設定の元でキャラが動く」というより「設定自身が動く」感じがある
形式と内容が不可分な小説書きたい、みたいなことどっかで言ってた気もするし 目指してる方向なのかもな
>>893 ほー、こんな陰気な風貌の人だったんだな
髪型が大阪のオバチャン風に見えるのは何故だろう
精一杯髪いじって化粧してもらってこれなんだよな……
叩かれる程酷くはないね 気が強そう 塔さんの前彼女にちょっと似てるw
>>895 好きなタイプってのはあるから。色白眼鏡に惹かれるとか、眼鏡とか、メガネとか、あるだろ?
あのメガネは塔さんの趣味か? 似合ってないと思う 嫁が老けた原因はあのメガネだ、顔に合ってない 昔の写真はメガネかけてないけど、あっちのが若く見える
くびれのないドレス着てるから、おめでた説は本当だったみたいだね
去年の水こも浮かばれるといいですね
>>899 そういう書き込み、2chでもSF板だとひくわー
蛙とさっさと切れて以前の円城塔に戻ってくれ
関西にいるんなら、京大でもなんかやって欲しい
京都大学生協ショップルネ@KUCOOP_Renais 2月売れ行き良好書紹介。 1位は芥川賞受賞作品掲載「文藝春秋3月号」86冊。 以下「銃・病原菌・鉄 上巻」70冊、「銃・病原菌・鉄 下巻」62冊、「武器としての決断思考」57冊、 「陽だまりの彼女」38冊「原発危機と「東大話法」」32冊、「フラミンゴの村」32冊など。(氏家)
フラミンゴの著者と京大で対談やって欲しい トークショーでもいい
フラミンゴの村っておもしろいの?
円城嫁、割と綺麗な人だった これでホラー作家だったらいけるんじゃない
>>897 似合ってないメガネというフェティズムがあってだな
蓼食う虫も…。 嫁は中身がアレすぎるんだよ。 だから怪談界隈でも色物扱いですよ。
目鼻立ちは割りと整ってるから 眼鏡と髪型をなんとかすれば、結構良さそうな感じ
塔さんもブ男ではないから 生まれてくる子供も割と可愛いんじゃ
関西の大学にも来てよ
913 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/03/02(金) 19:07:49.21
嫁さん完璧ねらーだよねw ここも見てるから、あんまりほめるとまた写真うpの嵐になるぞ。 円城には子供が生まれてイタくなる作家にはなって欲しくないなあ。 嫁さんの暴走を誰かうまく止めてやってくれw
おまえが痛い
>>908 男子しかいない女子高に行きたい、みたいな業の深さだな……
メガネは伊達?
919 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/03/03(土) 09:55:22.69
京極夏彦の本に円城のコラムが載ってて驚いた
>>920 「幽談」って本で文庫
物理屋だから、幽霊信じてないって言われるってネタ
京極夏彦との絡みはないの
円城塔さんの『道化師の蝶』が出版社も調整中みたい。取り寄せしてもらったが、長くて3週間はかかるとか…。
「これはペンです」もそうだったけど、出版社って調整下手すぎでしょ。 書店員だけど、うちも頼んでも入荷待ちです。 大手ばかりみて、地方の中規模書店は全く無視。 返本待ってるんだろうけど、遅れて入ると捌くの難しいってわかってよ。 欲しい時に手に入らないし、ひさびさの北海道からの受賞者で問い合わせも凄く多いのに、 数が入らない。どうにかしてよ本当に!!
ベストセラー作家じゃないから仕方ないべ
地元じゃ盛り上がってるんですけどね 入らないとどうにも出来ない
田中さんも下関で盛り上がってるみたいだったもんな うちは埼玉だけど、早川の文庫は沢山あるよ
作者の出身地には重点的に配本、くらいは、 戦略としてしてもいい気もするな
ベースボールは面白かったけど、ペンですはちょっときついな
932 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/03/04(日) 10:45:10.22
あの田中でも、既刊全部を並べているわけじゃないからな。 「共喰い」が本当に面白いなら、そろそろほかの本も奪い合いになる筈。
早川の文庫は俺んとこにもあるけど、受賞作とこれペンは無いな 需要がないの? 田中はどこ行っても平積みなんですけど
メトロの映像広告で円城塔の道化師の蝶のCMしてた。蝶のエフェクトとかかかってて、ちょっと興奮した。
京都でトークイベントやって下さい
蝶読み始めたけど、なんか読みやすくなってる気がする
道化師の蝶すごく面白かったです。文体は論理的でありながらとても詩的・感覚的。 幻想文学のような奇妙な物語(物語というほどかっちりはしていない?)は、SFに造詣のある人らしいもの。 書くということ、翻訳、記憶、思考と手作業(手芸)……など、多くのキーワードがテキストの中で渾然一体となっていますが、 二度三度と読み返せば、それらがかなり意識的に組み合わせられていることがわかる予感がします。 百科全書的な知識の折込みも特徴的で、一瞬だけクトゥルフが出てくるなどのお遊び(?)もあり。 久しぶりに、面白い作家に出会えました。
円城は「これはペンです」の辺りからいい風に変わってきた 停滞している作家じゃなくて、まだ成長過程 これからが面白くなりそう
しかし今のところはSREが最も面白い
ああ俺も今のところベストはSREだな
良い夜を持っているが好きだ
は?何言ってんの?俺もだよ///
SFMにも描き下ろしが載ったし 純文学は芥川で卒業して、円城塔はSFに戻ってきてほしい そして、めでたし、めでたしだ
そいや受賞時には『屍者の帝国』はほとんど終わってるって言ってたけど まだ具体的な刊行予定の話は出てないんだっけ?
946 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/03/04(日) 22:11:38.13
早く出せや屍者の帝国
三省堂でのサイン会の時、屍者の帝国楽しみにしてますって言ったら「なんとか年内には…」とのこと まだ全然終わってないんじゃね?
そっかー、ありがとー 骨子はできてるって意味だったのかねぇ
紀伊国屋のサイン会では、あと3か月あればって言ってた
オブ・ザ・ベースボールの文庫版が4月に出るって話は既出?
3ヶ月で仕上げて年内には出版するつもりってことかな
あと3か月かかるんなら、ギリギリ年内ってとこか
今、書いているヒマあるのかな
2月はバタバタしてたみたいだけど 「3月から仕事する」って言ってたから今月以降はそれなりに落ち着くんじゃないかな 執筆に専念できるという意味ではたぶんヒマかと 『屍者の帝国』に専念できるわけじゃないだろうけど
956 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/03/05(月) 16:21:09.69
円城塔がもしかして小説版ジョジョ書くの? マジもんの物理学者が考えたスタンド興味あるんですけどw
いきなりそんな話どこからきたの
円城との関係は全く知らないけど ジョジョを小説化するプロジェクトはあって実現してる ただ、2chでスレ立っても普通にスルーされていつものジョジョ話でスレ消費されるレベルの出来
円城の読書メータをみろ
ふむふむ、読書メーターによると円城は無職
円城のジョジョって想像できるか?
オブ・ザ・ベースボール 文藝春秋 文春文庫 円城 塔 520 4/10
なんで文庫で読んでんだろうな 嫁さんが単行本持ってると思うんだが
急に凄いペースで読み始めてるけど 何か理由が?
いや、こんなもんじゃないの、初めてでもないだろうし あえて記録してるのは、文庫をもらったからなのかな
後藤さんのことの表紙を見るたびに吹く
市川春子で「良い夜を持っている」漫画化希望です
>>967 神林長平ほどの作家に今更
集合的無意識(キリッとかいわせる
早川のセンス
今更に過ぎるけど脳噛探偵ネウロに出てきた春川教授は円城塔の小説のレフラー球の人に似てるなあと思ったり。「私」から見た「あなた」が実際の「あなた」に辿り付けるかっていう試み。
>>970 本人が勝手に書いたんだろ、しょうがない。
市川春子と円城塔は似てるんだよねえ 二人とも北海道の人だったか
セルフ読んでみたけどただただ苦痛立ったな。 他からパクったSFアイデアの上っ面だけのコラージュ。 なんの知的興奮もよびおこさない。 伊藤計画あたりのほうがまだ読める。
円城塔の小説は荒木飛呂彦の短編っぽい雰囲気があるときはあるよね。
976 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/03/07(水) 17:39:22.90
池袋のジュンク堂で円城塔フェアーやってるよ!!
パロディ大好き伊藤さんの歌↓
科学はSFファンの人に人気な事ばかり研究してる訳じゃないし またどの研究内容だって世間で重要扱いされるかとは関係無しに面白い 円城塔は世間やSFファンの人達に不評な事も大真面目に書くから それが科学で同様に不評な物に通じる物があって良い
SFマガジンの新作はおもしろかった? これだけのために買おうかどうか迷ってんだけど
イーガンも載ってるのに買わないなんてあり得ないでしょう?
イーガンは単行本化を待ってると世紀が変わるもんな
それはイーガンよりもチャンだろ
今月号は買いだった 群像も筒井載ってるし
>>980 わかりやすかった
あれはひょっとして円城父さんなりの私小説だったりするのだーか
>>978 480万って、受賞前から物書きだけかな。だとしたらけっこう凄いんじゃね?
基本的に何でも自伝のつもりで書いてるらしいよ
北野勇作なんか年収150万だぞ 円城もそれと同じくらいか、それ以下
そろそろ新スレだな
150万くらいが現実的な作家の年収だと思う 西村は受賞前からちゃんと売れてたんだな
150万は北野が本を出してなかった時代の話 東野圭吾が200〜300万くらいの作家が一番多いと書いていた
連載持ってるかどうかの差だろ 原稿1枚3000円〜5000円くらい 西村は本の数も割と多かったし、キャリアの長さから考えるとあんなもんだろ タナシンはニシケンよりも賞取ってるから受賞前でも年収500〜600万か? 共喰い30万部おめでとう
>原稿1枚3000円〜5000円くらい 漫画の原稿と間違えてないかい?
ザキトヨ社長が400文字6千円くらいって言ってなかった? 社長の原稿料と印税は年間800万
漫画だったら安すぎる 大御所だったら原稿1枚5万以上の世界だぞ
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