ナルヤの地金が金だとは原作中には記述されてなかった気がする。
でも赤と金ってのはいかにも調和してて良い。
3つの指輪は、サウロンのエレギオン襲撃以降見えなくなったのだから、
その正体を知るものは少ないゆえに、描写もあいまいだね
指輪保持者のフロドにはネンヤはかろうじて見ることができた
ローハンのメドゥセルドって原作では
「舗装された広い道を歩き」
「木造のたくさんの家々」
「きらきらと水のあふれ出る泉がある」
ってあるんだよね。
映画のあの滅茶苦茶ボロい街並みはどうにかならんかったのか。
あんなバラックでどうやって数千人の騎士団を維持していたのか分からんぜ。
>406
うん、自分もローハンは映画を見て違和感があった
なんだか岩の上にちゃちな王宮だけ建ってる感じで
人が住んでる場所って感じがしなかったなあ
でも全体として映画はよく作ってくれたと感謝してるよ
まあ教授が見たら、文句たらたらだろうけどね
ローハンに限らず、ゴンドールもそうだったね。
スターウォーズみたいにCGでバーっと作りたいとは思わなかったのかな。
もしくはスタッフのイメージしている街並みがあれだったとか。
スタッフのイメージは見目麗しい先史文明じゃなく、むさ苦しく不自由な中世紀なんだろ。
ちょっとみすぼらしくはあったが、あの中世前期っぽいリアルな感じはとても好きだ
中世風な感じは確かに良かった。
でもやっぱ村としても小規模すぎるって意見にも同意。
ああいう良い感じを出すのに
規模を縮小する必要はないと思うのに、もったいない。
ローハンは騎馬民族だから割と貧しくても違和感ないよ。
数千人の騎士団と言うけど、国民全員が馬乗れて剣で戦えるって感じで無理ではないと思う。
エオウィンが出撃したのは驚かれたけど、戦えることには疑問が持たれなかったでしょ?
ロヒアリムは騎馬民族ではあるが、遊牧民ではなくて定住民だよ
まあ丘があのサイズだったから仕方なかったんだろうなと思ってるw
スカイリムというゲームに出てくるホワイトランという街がちょっとローハンっぽいかな
丘のてっぺんに城館があって、木造の家が並んでてゲーム内のNPCも褒め称えるw
定住して都市を築いた騎馬民族って歴史的にはどんなのがいたっけ
モンゴルはじめアジアではいくつか思いつくが教授の想定範囲内で
老若男女が馬の扱いに長けるという意味では「騎馬民族」だが、
現実の騎馬民族がそうであったような「遊牧民」ではないということね。
だから厳密には、ロヒアリムを騎馬民族と呼ぶのがそもそも正しくない。
彼らが馬の扱いに長けるのは生活がそうさせたのではなく、
いわばそういう特質のためだから。
ロヒアリムの生活や社会形態とかから鑑みても、
あえて現実との照合を求めるなら教授が想定したのはゲルマン系だろうし。
skyrimやってたら読みたくなっちゃって、カラー愛蔵版買っちゃったよ
LOTR onlineじゃなくて?
原作を忠実に再現してテレビで連続ドラマでやってくれないかな
川本喜八郎さんが存命なら人形劇でも見てみたかった
>>420 想像したらゾクゾクしちまった
三銃士も三谷脚本で作り直されたし、NHKがんばってくれないかなあ
指輪フリークを公言してる著名な執筆業の人ってだれかいる?
アニメーションでもいいから、通しで見たい
原作を忠実に映像化してほしいね。
バクシ版みた時悲しかったな
爆死版とはよく言ったものだと感心したりもして…
あれ、すごくきれいで好きだけどね。
昨今の何でもかんでもCG処理のアニメよりは、よっぽど見ごたえがある
ガキのためにレンタルしてみたら吹き替えなしだったので全編字幕朗読+補足解説
ロトスコーピングという当時の先端技術で作られた糞アニメだぞ
CG山盛りの今のアニメの先鞭となった手法だろ
なんの違いがあるのやら
三谷三銃士は正直微妙であった。三谷好きの人にはいいと思うのだが。
二人のガスコンをシラノドベルジュラックなみの渋さで映画化していただきたい。
指輪は翻訳が神だったこともあっていろいろハードル高い気がするな。
絵本の「マドレーヌ」シリーズも江国訳だとなんか違うんだよね。上手なんだけど。
「すわ一大事と走りに走って駆けつけて〜」って言葉はわからんでもどういう場面か餓鬼にもばっちり伝わってしまうという
瀬田訳のクオリティはやはりすごいものアルヨ
>>427 手作業でチマチマ一枚ずつ作ったものと
レンダリングで勝手に出来上がった動画の区別がつかないのは
受け取る側のどこかが糞なんだと思うよ
CGが自動で出来上がるステキ魔法だと思ってるなら
そりゃいくらなんでもモノを知らなさすぎるぞ。
俺もバクシ版は嫌いではないので、糞呼ばわりされるとモヤッとくるが。
絵コンテ的には完成してるよな爆死版
バクシ版はナズグルとオークがカッコ良いので好き。
バクシ版好きだなあ
ちゃんと完結してほしかった
予算の問題だったのかね
逆に言うと、札束を燃やして走るだけのSLでしかなかったわけで
指輪物語の知名度に当て込んで大金をふんだんに使ってかっこいいの作ろうとしたらこの始末
その失敗のせいで実写版の製作計画が遅れまくった
まあCG技術の発展を待ってから作られたともいう
製作上の困難と作品の良し悪しとを混同しちゃいかんよ。
そりゃまったく別項目だ。
手間隙掛けた目を見張るようなCGの作品もあるが、
手間も人員も割けないので3Dレンダリング頼りの作品もある。
ステキ魔法だと勘違いしてるのは後者の製作者側の人間だな。
バクシ版は脚本が難有りでも貴重な映像化作品だからね。
場面場面で、おおっと思わせるものがあるよ。
黒の乗り手のぬるぬるびっこ引く歩き方とかかっこいい。
アラゴルンは殿様キングス、ボロミアはバイキングかドワーフ、バルログは着ぐるみ。
それを含めてキャラ造詣は悪くない。
初見のときは残り30分ほどで、まだ二つの塔の中盤だったのでこの先どうなるかと手に汗握ったぜ
>>430 レイトレーシングというのは非常に便利な魔法だ
経緯はどうあれ、アニメ塗りを放棄して実写のままてのはアバンギャルドだな
んで、バクシの名前が前面にでちゃうけど戦犯は別なんだろうな
全編塗り終わっててもあのプロットではいただけない
仲間が離散するまでだけなら結構がんばってると思う
ボロミア大活躍
映画で、踊る子馬亭でナズグルがホビット達のベッドをぐさっとやるシーンは
やっぱ、バクシ版へのオマージュと考えていいかな?
原作には出てこない(もっとも類推できるけど)シーンだから
バクシはPJに映画作成の声がかからなかったからいじけてたらしいけど。
すいません、richまたはwealthってシンダリンでは何て言うんでしょうか。
ググってみたんですが見つかりません。何方かご存知の方いらしたら教えてください。
超久しぶりにコテつけます。
何故ならyoutube適当にポンポン飛んでたら、偶然ホビットの予告編見ちゃったから。
どうやら公式に上げられてたものらしい。
見てたら興奮しすぎて鼻血が出たw
興奮して鼻血が出るって、本当にあるんだね。
ケイト・ブランシェットが何故か老けてないのが最大の謎。
ああ、成るほど……
富をfortuneにすればよかったのか
どうもありがとうございます
>444
butterburって西洋フキさんだったのか。
指輪読み始めてン十年だけど始めて知ったよ。
ありがとう。2chもためになるなあ
文庫新版:旅の仲間 上2 P116 「(訳注 バーリマン・バタバーも、いってみれば蕗の家の大麦じいさんといったところ)」 これか
英語はさっぱりだがもし原文読めれば、韻を踏んだり言葉遊びやモジりや、いろいろあるんだろうね
袋小路屋敷と訳したのはうまい表現だが、Baggins of Bag-End の韻を踏んだ響きは再現不可能だ
ビョルンも動物の熊とよくある名字のダブルミーニングだとか
馬場さんが夜な夜な馬に変身するみたいなニュアンスかねえ
>446
昔指輪の翻訳が出始めた頃、ネイティブはGorgorothと聞いて
ギリシャ神話のゴルゴンを連想するという文をどこかで読んで
そこまでの語感は一生かかっても無理だろうと思った。
思えばCrack of Doomなんかも滅びの亀裂だけど、
瀬田貞二氏は納得できてたのかなあ
訳しきれない箇所って山ほどあっただろうなあ
そこら辺のニュアンスを翻訳で完全に伝えることは難しいね
だからまあ、英語のテストじゃないんだから誤訳だ誤訳だとあげつらうのは無意味なことだ
翻訳本として独立して魅力的か否かで語るべき
瀬田訳は日本語で書かれた文学として十分に魅力的
叙情がありユーモアがあり説得力がある
他の訳本が不人気なのは誤訳の多少の違いが理由じゃないのよ
誤訳は少ないに越したことはないけどね
日本語としての完成度が高い日本語訳だと原文を求める欲求が少なくなる
自分はドリトル先生シリーズは子供心に満足度高すぎて未だに原書に手出してない
指輪物語世界に大学とか学校って無いのかな?
>451
少なくともハリポタやゲドみたいな魔法の学校はないみたいだね
中つ国では魔法はイスタリの専売特許みたいだ
ホビット庄にも水車はあったから、ある程度の手工業などは
あったんだろうか
ソクラテスを囲んでたプラトンみたいに
師と弟子の関係なイメージ
ファラミアとガンダルフとか
モルドール側にもあるかもよ。
妖術学校みたいなの。サウロンの口や魔王は強力な妖術師みたいだし。
教育専門の機関がありそうな雰囲気ではないね。
同業者組合ならゴンドール辺りならありそうだけど。
エルフにはグワイス=イ=ミーアダインがあったし。
組合にしても学校にしても、
高度な都市社会がないと成立しないからねえ。
中つ国では厳しい。
ホビット達がビール飲む場面って和むなあ
>447
いつも思うのだけど
全角>ではなく
半角>だよ
専ブラでリンクにならないだけで間違いじゃないだろう
1も1もイチだよ
見る側の都合で直してもらいたいなら「お願い」がスジ
jane使えよ全角だろうが半角だろうが関係なくなるぞ
半角だろうが全角だろうがレスアンカーに変わりはないって事でしょ?
記号が違うならともかく、安価として使われる記号を使ってレス返してる人に上から目線で指摘したのがけちのつきはじめ
>>457は細けえ事を気にしなさんな
それが不作法だとしても恥をかくのは
>>447で、他の誰にも実害はない
ヌメノールには教育機関がありそうだ
貴族が幅きかせている環境だと、学校制より徒弟制がせいぜいだと思う偏見。
最近の学校も金持ちの圧力で徒弟制に戻りつつある感じ
学校ってのは貴重な労働力にただ飯食わせて勉強させるところなんだから、
皆学の成立に一番反発するのはむしろ下層階級。
あと階級の上下に関わりなく、個人が普通に生きて職を持つだけなら、
学校教育でなければならない理由はあまりない。
子供を「遊ばせとく」ための余剰と、「一律の教育」を受けさせる必要、
その二面があるから都市社会じゃないと成立しづらいのよ。
駄目だスメアゴルと同行するあたりからどうにも先へ進めない
また挫折するのか・・・
そこまで読めて挫折するのか……。何がいけないんだろ。
旅路が単調なのがダメなのかな?
自分はスメアゴルとかサムとかフロドとかに感情移入して読んでた。
あと教授は自然描写が本当に見事だと思うので、その辺味わうように読んでみるとか、
どうだろう。
>>466 どうなんだろう
旅の仲間上1からぶっとおしで読んだから疲れたのかもしれない。
と思ってちょっと違うのを読んで戻ってくることにしたよ
自然描写はいいんだけど場所がずっと僻地続きだから疲れたのかも。
ラダガストって、グワイヒアにサルマンの指示を伝えた後、
留守だったって描写があるだけで、本当に最後まで出てこないんだね。
彼も一応イスタリだから、最終的にはちゃんと西行きの船に乗って
帰っていったんだろうか。
それとも青いイスタリ二人のように、中つ国のどこかに消えてしまったんだろうか。
ぶっ通しだったのかwそりゃ疲れるし、むしろエネルギーがすごい。
ぶっ通しでそこまで行けるならきっと大丈夫だ。
>>468 ラダガストに関してはその後の記述が無いね
なんか俗世を捨てて森で動物たちと戯れる日々を送ってそうな気がするがw
ムツゴロウさんになった訳か
それも堕落っちゃあ堕落か。
手紙では、ラダガストは逸れただけで背いてはいないので
時間が経てば帰還が許される、と書かれてるみたいだが、
一方でUTには任務に忠実でなくなったイスタリは
西方に帰りたいと思わなくなるみたいなことが書いてある。
どうなったことやら。
帰還も含めての任務だからなあ
中つ国にとどまって栄華権勢を求めてはいけないという感じのするヴァラールの教え
でもその欲をやっと捨てれた奥方は帰れたんだし、ラダガストもやっぱり時間をおいて帰るパターン
なんかツボの中の食べ物を掴んで手が抜けなくなっている猿に似ている
西行きの船っていつ頃まで出てたんだろ
エレサール王が死んだ頃、アルウェンはもう帰れなかったんだから
その前に最後の船が出たんだよね
レゴラスとギムリもその前に出発した訳か…
もう船が出ていないのではなく人間の運命を選んだアルウェンに乗る船はない、
って意味じゃないのか。
レゴラスとギムリが出発したのはエレスサール崩御の直後。
でもルールは厳密に運用される訳でもなくて、ギムリでさえ船に乗れたんだから、
帰る意志があったけど乗れなかったというなら違和感が残るな
ルールとか形式的なことではなくて、
既にアルウェンは選んだ、
という事が重要(というか決定的)なんだろう。
結果、アルウェンはアラゴルンと同じ所に逝けたのかな?
>478
確かにエルロンドが至福の地でくつろいでいると
突然アルウェンがやってきて
「パパ〜、ダンナ死んじゃったから、あたしも
こっち来ちゃった〜」なんてやったら興ざめだろな
も一度中つ国帰って頭冷やしてこいぐらい言われかねない
そういえば双子の兄ちゃん達はいつ船に乗ったのだろう?
>>481 親父に同行しなかったことを根拠に、人間の運命を選んだ説あり。
>481
出典はどこ?
アルウェンみたいに人生かけてもいいと思える相手を見つけたならともかく
双子には人間の運命を選ぶ理由がないと思えるんだが
かわいい妹が人間の道を歩むなら、自分たちもつきあってやろうという
妹想いの兄ちゃん達なんだろうか
でも中つ国にとどまって、かわいい妹が人間といちゃいちゃするのを
見るだけってのも腹立たしいだけだと思うよ
子供全員と離別とかこの夫婦悲惨すぎる。
つくづくエルロンドは引き裂かれの一生だよなあ。
双子についての記述ないんだね。
私はアルウェンの死を見届けてから船に乗ったのだといいなと思ってた。
>>483 「わたしがこの地に留まる限り、姫はエルダールの若さを保って生きる」
「そしてわたしが去る時には、姫が望めば、姫はわたしとともに行ける」
「エルロンド様、あなたの滞留の時は遂に尽きようとしています。
そしてまもなくお子たちは、あなたとお別れになるか、
この中つ国と別れられるか、選択をされなければなりませぬ」
という追捕編のこのセリフの口ぶりからすると、
エルロンドと共に行くかどうかってのが直接子供達の選択になってるっぽい
=エルロンドと同行しなかった双子は自動的に人間運命になったっぽい、
ってことかと。
そうなんだ。
じゃあ子供達連れず1人で西に帰ってきたエルロンドは奥さんに怒られたかもねw
自動的にってのは我ながら意味わからない表現だったので削除して読んでください。
双子が同行せず留まった理由ははっきり書かれてないが、
双子についてのわずかな記述からするとオークを狩るためなんじゃなかろうか。
双子が同行しなかったとはっきり書いてある箇所ってありましたっけ
指輪本編はエルロンド・ギルドール&その他大勢みたいな書かれ方だったから
その他大勢の中にまぎれていた可能性もあるはずだけど
ガラドリエルが去った後、ケレボルンが双子のいる裂け谷に一時住まったとあったよ。
おお、ありましたかthx
教授はある手紙の中で
The end of his sons, Elladan and Elrohir, is not told: they delay their choice, and
remain for a while.
と書いてる。親父が去った後で選択してもいいみたい。
ケレブリーアンはいつか家族と再会できると信じて西で待ってたんだろうから
せめて息子たちとは会えたんだと思いたい
双子達は西へ渡ったと思う
上のエルフで中つ国に留まったと言う記述ないってことは
渡ったんだと信じたい
双子は上のエルフではないがな。
双子の選択はこういうことだ。
1) 両親の待つ西方に向かう。
2) 妹と共にこの世の圏外に向かう。
俺たち人間には死後の世界は不安な謎世界だが、彼らにとってはこれは明確な事実なんだぜ。
俺は妹夫婦と一緒にこの世の圏外に向けて去ったと思う。
誰かも書いてるけど
全てのオークを中つ国から駆逐するまで留まった説を支持したい
そういう厨二的な活躍する連中は、最終的に目に入る者をなんでもかんでも殺し始めそうでイメージに合わんなぁ。
>490
あれ?映画ではケレボルンもガラドリエル達と一緒に船に乗ってたが、原作ではいつ船に乗ったの?ケレ様
コンプリートガイドのイドリルの項
Idril was loved by Maeglin, but she disliked him.
って、筆者もうちょいオブラートに包めよw
マエグリンさんが可哀想だろ。
イドリルはマイグリンに愛された。しかし彼女は彼を好まなかった。