<Project_itoh:dates=1974-2009>
<hatena:id=Projectitoh>
<!--
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/ -->
<list:works>
<i:title= 虐殺器官 >
<i:title=The Indifference Engine:pub=SF マガジン 2007 年 11 月号 :rep= 虚構機関 >
<i:title=From the Nothing, with Love:pub=SF マガジン 2008 年 4 月号 >
<i:title= つぎはぎの王国から :pub= 群像 2008 年 9 月号 >
<i:title=METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS>
<i:title= 侵略する死者たち :pub= ユリイカ 2008 年 7 月号 >
<i:title=SF の或るひとつの在り方 :pub=SF マガジン 2009 年 1 月号 >
<i:title= 人という物語 :pub=WALK 57 DECEMBER 2008>
<i:title= ハーモニー >
<i:title= 伊藤計劃全記録 >
</list>
<notes>
2009年5月末発売のSFマガジン2009年7月号では伊藤計劃追悼特集が組まれ、
長篇のプロローグとして予定されていた遺稿が掲載されている。
また、第二短篇「From the Nothing, with Love」は2009年6月末発売の
年刊SF傑作選『超弦領域』に収録済。
</notes>
</Project_itoh>
スレ立て乙です。テンプレもアップデートしてくれてますね。
そういえばこの間ヤフオクでメタルギアの同人が出品されてたんだけど、
私用が長引いて終了に間に合わなかったよ。
落札した人は大事にしてくれるとありがたい。
>>1さんスレ立て乙です。
来月に「伊藤計劃記録」が出ると一区切りなのかな。
早く読んでみたいけど、寂しいな……。
その後こそファンとしての態度で継続して語ればいいんでないか。
スレをこれだけ長い間追い掛けたことは久し振りだな。
このスレに感謝。
>>1さん、乙です。
個人的にはこの板に存続で嬉しい。
今日「伊藤計劃記録」を予約してきました!
うん、小林泰三スレは移転してから見なくなったし
ハーモニーが文庫化されたらもう新刊は出ないんだな……寂しいね
>>9 誰かが『屍者の帝国』を完結させる可能性もあるじゃないか。
……何十年後かくらいに。
塩澤がプロジェクト企画とかで。
新城カズマがガジェット作って円城と飛が内側固めて、
とかやれば、御大の書こうとした物とは違うかもしれないだろうけど、
読みたいと思えるような作品にはなりそうだな。
MGSの同人誌、本気で探してみるか。
ヤフオクは正直盲点だった。
幾らくらいになったんだろう。
スレ立て乙です。
>>11 出品されてた二点とも3000円程度でした。
半年くらい前にも一度同人誌が出品されてました。
その時は4000円超えてたように記憶してます。
13 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/18(木) 00:00:25
虐殺器官を読み終えた。
小松左京賞を逃した原因として虐殺器官への説明が不足しているとあったが、確かにそれは感じた。
しかし、日本人作家でここまで書ける作家が生まれたとは嬉しい限りだ。
アイデアの流れとしてはテッド・チャンっぽいか?
しかしあとハーモニーを読んだらもう伊藤計劃を読めなくなると考えると痛い・・・・
アイディア自体はディレイニーとかあるけど
それを核にしたあの世界観と話がうまいよね
針灸師の人に命を〜、というのは確か弐位相にもチラッと書かれていた(この人も読み上げブラウザを使ってたとか)けど、
具体的にはこういう事だったのか。
「見落としてた事に気付いた」ってのは虐殺にも繋がりそうだから是非とも収録されて欲しいけど、掲示板だからなぁ。
ただ、18人ともスルーというのはどうにも恐ろしい話だし、悔しくもあるな。
もちろん「そのタイムロスが無ければ」ってのは全く無意味だけど・・・どうしても、なぁ。
そこら辺はハーモニーに繋がってしまうのかな。
もう第三刷か。広く読まれるのは喜ばしいことだけど
あんまり売り出しすぎて消費されなければいいけど。
短い間にガッと売れるよりは20年先も版を重ねて読み継がれる作品になってほしい。
もう三刷? 凄いな。一回で三千刷り直したとしても相当なもんだと思うんだが。
普段あんまり数刷らないSFだけにそこらが影響してるのかな。
この短期間で三刷はハヤカワSFだと殆ど見たことないような気がするんだけど。
ただ、感想は凄い同感。
あの帯で買う人は相当数だろうしな。とりあえず買ったって人も多そう。
宮部は大極宮で宣伝したりソフトカバーでも帯書いてたけど、ああして伊坂と小島監督と並ぶとまた別の効果がありそうだし。
残念だけど、2009年の恐慌とオバマのせいで、虐殺器官が
描いた終わりなきパクスアメリカーナの悪夢は
もはやレトロヒューチャ一だ。
2007年にこれを読んだ読者の衝撃はもう新参読者には無いのでは?
そういう背景に依存した作品とは思わないけどな
だな。
パクスアメリカーナ的なのはどっちかというとクラの背負ってる懊悩を語るガジェットだと思う。
手か、それ以外の側面でSF読者以外に読まれてるんじゃないかね。
俺はハーモニーより読んだ回数が多いやもしれん。
ぶっちゃけ背景はパラレルなアメリカ物として脳内保管してる。
まあ、あの通りに行ったらまた別の感想もあっただろうけど。
アフリカ諸問題とか民族紛争とかはまだまだこれからもあり続けるだろうし、
それに先進国の俺らは目と耳を向けてないよね、っていう部分も当分(というか昔から)引っかかると思うよ。
あとはまぁ、パクスアメリカーナの空気は確かに終わったけど、
実際のドンパチはもうちょっとだけ続く、あるいは水面下に移行するから、
「大規模戦闘が廃れた後のスタイルとしての暗殺部隊」
って、実はそこまで的外れではないような気もする。
もちろんオルタネイティブヒストリー物として読むってのも十分アリだし。
ただやっぱり、
>>21が言うように、それらはクラの心情のためにあるんだよね。
「当時を使って」クラを書いたってのがもっぱら評価されるし、それも正しいけど、
むしろ「書かれた内容(クラ心)」こそがキモだと思う。
>水面下に移行
最近のバグダッドとかイラクの状況とかか
まあ民族紛争なんかは当分なあ
大陸周辺のこともそうだし、繋がる部分は結構あるよな
>>19 おまえ、甘すぎw
新聞の1面だけが世界じゃないぞw
ヒューチャー
米国防総省がゼロ年代に構想してたFCS(を含む全軍の構想)と
実際のアメリカの政治的予算的技術的展望のズレを鑑みれば
伊藤フューチャーのズレなんて本当にかわいいもんだよ多分。
ハルヒのパクリはあかんよ
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/19(金) 01:02:02
>>14 ディレーニ?
アイシュタイン交点、時は純宝石の螺旋の様に、ノヴァ、エンパイアスター、バベル17と邦訳さ
れた作品は全部読んでいるけど、虐殺器官のアイデアはあったかな?
覚えていない。
いきなり冒頭でハルヒのパクリやってたのであほらしくて読むのやめた
だから虐殺文法みたいなアイデアなんて大昔からあるって。
しかも伊藤けいかくは小説内でちゃんと説明できなかったんだから作家として二流三流
帰納法って知ってる?
だから言った(ryってことにならんようにスルー推奨。
建てた以上は完全スルーしか。ほっぽり出して移行とかもアレだしなあ。
避難所だけでも2chの外に作るかとかは考えたが。
批判ありきの馬鹿がいたってなんとも思わないけどね
(ry
とかって使う奴って、おもろいとかかっこええとかおもっとんのかのぉ?
ハーモニー文庫版まではまだ暫く空くからな。
ここ的には海外版ハーモニーも一応ネタにはなるかなぁ、とは思う。
なんか企画でもやってほしいなというか、虐殺以外の作品にもイラスト出してほしいかな。
漫画化とかも想像したけど、どれも小説じゃないと駄目だって気がする。
つか、相当巧くやらないと作品の叙情を確実に損ねそうな気がしてならない。
>海外版ハーモニー
ダニエル兼光とかが翻訳してくんねえかな
え、なに、翻訳の話でてんの?
糞訳家はお引き取り願おう
割と前にな。
米アマゾンではもう予約受けてた筈。表紙も来てた。
飛はフランスでウケがいいらしいけど、御大はやっぱアメリカって気がするな。
映画……にするには、虐殺だとMGSもまだ映画にならないくらいだから無理かもだが、
ハーモニーなら案外とか思ってみたり。
前スレで懸念されてたのはイーガン亜流として受け取られることだったか。
>>12 3000〜4000円か。
普通に狙っていい金額だな。
ありがとう。
礼が遅れて申し訳なかったが、参考になった。
全集の詳細が発表されればいいんだけどな。
バルバロイのは公開されてるし普通に載せられそうだけど、
MGS同人はハヤカワから出すと版権に引っ掛かりそうだ。
ハルヒのパクリはあかん
>>12 おれからも情報thnx。
ヤフオク張ってたのに気付かなかった。
メタルギアで網張ってなかったのがいけなかったんだろうか。
ハーモニーはハルヒのパクリしてるのでダメ
ハーモニーのハはハルヒのパクリ
ハルヒは角川春樹のパクリ
角川春樹は違法薬物所持でパクられた。
のりピーと俺たちの春樹は針兄弟。
ハーモニーの
ハ
は
パクリのパから○をぱくった
「伊藤計劃記録」、虐殺の文庫帯では2100円(予価)だったけど
今ハヤカワのHPを確認したら1890円になってたね
あとは3/25に本当に出るかどうかが問題
早川が延期することはほとんどないような
伊藤計劃記録には黒丸ギブスン風吉野家コピペが収録されるのだろうか
>>52 映像の進化って観点から書いてくれそうなイメージはあったな。
つかそれ以外は見るところもないって感想だったりすると、
なおさらに御大の感想が見たくなる。
ウォッチメンが何より痛かった……。
感想が読めないのももちろんだが、御大に見てほしかった。
>>54 ブログにあったんだっけ?
最初のスレで、検索しても見付からなかったって話があったような。
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/21(日) 17:05:26
TBSラジオにウィークエンドシャッフルという番組があって、その中にシネマハスラーというコーナーがある。
昨日2/20はイーストウッドの『インビクタス』をとりあげた。
MCの宇多丸さんはラグビーの試合パートに勝利するためのロジックがない、描写が淡白、簡単に政治的統一が
達成されることが白々しく非現実的などの批判を退けて、
これはひとつの詩がひとりの人間に影響をあたえ、それがさらに別の人に伝えられ、多くの人間がそれを共有し、
やがて世界を大きく変容させていく物語なのだという解釈を提示している。
表現者が表現行為を行うことの意味、なにゆえに詩は存在するのかへの応答。
伊藤さんの小説群は主人公が、語り手がなぜその物語を語るのか、なにゆえにそのテキストは存在するのか、
そうした問題意識に徹底的に寄り添う形で構成されている。
個々の物語が、作中の登場人物に対して、読者である我々に対して、どのような意味をもつか。
これまで伊藤さんの映画評と宇多丸さんのそれは随分ちがったものだと感じていた俺には、この『インビクタス』
評は意外だった(この評はポッドキャストで聞ける)。
作家としての物語つくりと観賞者としての映画評は別なのだろうが、伊藤さんならこの映画について何を言うか、
ちょっと考えたよ。
>>吉野家
元ははてなキーワードの黒丸尚(か、黒丸文体)に御大が書き込んだものらしい。
2chの黒丸文体スレにも上げられたとか。
(その時に御大は確か「スレに書いた人、怒らないから前に出なさい」と・・・w)
いやしかし、いくらなんでもこれは記録に載らんだろうw
前スレでも出てたけど、
「他の繊細なフリをしているだけで粗雑な作品と違って実に繊細」
という佐藤亜紀の虐殺への評価、これは同感だったな。
読み返して感じるのは、空気が完全に統一されてるなって感想だった。
ノワール物で最後にいきなりアクションで空気ぶち壊し、とかは偶に見るけど、
色々な要素を詰め込みながら、それが全然破綻してないのが凄い。
書き手にしてみりゃ当然の話なのかもしれんが、
状況を描写する為に選び抜かれた言葉だなあと思いながら読んでた。
久しく日本の作品では見なかった終末観だったから。
文章だからこそ、徹頭徹尾拘らなきゃいけないってのはあるんだよな。
>>56 インビクタスも評を見たかった作品だったよな。
ラジオでの映画批評って聞いたこともなかったが、それは興味深いな。
ちょっと聞いてみるか。
>>57 そんな場所にあったのかw
まあそれが載るようなら……載せるような気概を見せてほしいがw
発売日は伸びてもいいから、納得できる編集が成されてると嬉しいな。
欲を言えば値段上げていいから同人誌コンプしてくれてるともっと嬉しいw
>>59 篠房氏が
>ネルソン・マンデラの一言を元に主将が新しい超スゴい作戦を思いついて、必殺
>タックルで最強の敵を倒すという描写があれば、否応なしに少年漫画脳の俺の
>テンションも上がるけど、それは、まあ、タダの嘘だからして。
と言ったのに対して、またもうどうしようもない凄惨なイメージのダジャレをさらっと
ブログに書きそうな気がする。
というか、書いてるんじゃないかと思ってブログ見に行ってしまった…。更新されてる
わけがないのに。
あと、篠房氏のTwitter読みながら、「ぐだぐだとつまらんつまらんと言いながら
インビクタス以上に呟き続けるお前は、本当は楽しかったんだろ!」と自分自信の
幻影に頭を踏まれて問い詰められる篠房六郎を想像してしまった。
インビクタスの試合パートは、史実で1995年に全世界同時中継で生放送した試合を、
役者で完全再現した奴だから、ロジックがないと言われても…なあ。
(逆に言うと、よくそんな代物撮ったなイーストウッド監督…
いまでもYoutubeで当時の実況見られるし、史実と違う点があると即突っ込みが入る筈だが、
映画としての演出で国歌の順番変えた以外は、映画板でもラグビー板でもその点の文句出てないです)
>>56 その評、聴いてみました。
「第9地区」は観たいけどインビクタスはイラネ、と思ってたんですが、
ちゃんと観に行こう(まだやってるのかな)
あと、「もし、この映画をズウィック監督が」のあたり、伊藤さんも言いそう。
NINに是非とも一冊進呈したい
今のレズナー兄貴は当時とは違う文脈で解釈しそうな気がする。
それはそれでいいけどw
復帰してから、『新作のテーマはこの作品から』とかになったら嬉しいなw
>>62 プロジェクト イトウwww
虐殺器官の文庫本、新刊コーナーに初版があったんだけど
増刷順調みたいだし後年価値が出た時の為に買っておくべきかな?
著者名そっちなのかw
なんかツイッターで早川が「御大に関する記事や感想を募集」とか始めたぞ。
とりあえず吉野家コピペを出しといたw
71 :
70:2010/02/22(月) 18:46:24
具体的にはこんな感じ。早川のつぶやきを丸コピペで。
ーーーーーーーーーーーー
Projectには皆様のご協力が必須です。参加は #projectitoh を使用することで可能です。
このハッシュタグでのつぶやきは小社媒体にて使用させていただく可能性があります。
ご了承の上、Projectへのご参加をよろしくお願いいたします。
Projectitoh第一段階→皆様の伊藤計劃氏著作への感想、及びweb上に残る氏の断片(書き込みやコメント等)を
捜索し結果を #projectitoh でつぶやいてください。ここでの目的は皆様の中、web上に残る伊藤計劃氏の記憶、記録の集積と可視化です。
近日中に第二段階の告知を行います。
ここで、皆様にご協力いただいたつぶやきの集積の一部を使用させていただきます。 #projectitoh
む、全集二弾でもやる気なのか? だとしたら歓迎だが。
本人に関する記事、本人が関わった何かってことなのかな。
流石に御大についてのブログの記事やら感想総ざらいにして「これいいな」で摘んで掲載、は本としては困るだろうしな。
ズレたw
なるほど、こういうことか。
ただ編纂するだけなら論外だから、編集の腕と筋の通った骨組みで何か構成するのかな。
本にする気なのか、WEB上の御大アーカイバでも作る気なのか。
ついった使いこなせてねぇーw
ROMだけしてる人間だけど、あれって#projectitohで検索して集まってくる書き込み見てるだけでも流れって掴める?
俺は初めて吉野家見て吹いたw
こういうのだったのか……。
ギブスンスレにもコピペされてたんだな。
ただこれ、参加しようにもブログ検索→「この記事についての思い出」
みたいなのじゃ芸がないような気もするんだよな。難しい。
御大の信仰についての記事は御大が亡くなった時にもそのまま思ったことだったし、
思い入れのある記事も多いっちゃ多いんだけど。
>>74 掴める。が、しばらくは早川発言のRTが続くだろうから、最初の内は不毛かつ早杉な流れかも。
明日ぐらいになって落ち着いたら、大分読みやすく/書きやすくなると思われ(そういう意味で、吉野家は先走り過ぎたか。反省・・・)
でも、たしかに
>>72-75が言うようにただブログを引っ張るだけではつまらないよなぁ。
かといってそれ以外ってぇと、それこそ草の根というか、市街地に潜伏するゲリラを虱潰すような感じwで
御大の痕跡(他人サイトへの書き込みとか?)を探し回ることになるんだろうか。
あとはまぁ、本人許可により放流可能wなFOX&全裸・・・いやこれも早川でチェック済みかなぁ。為念で書き込んでもいいとは思うが。
>>76 吉野家な人か、乙w
>流れ
それなんだよなあ、問題は。
同人誌に関しては、そういうのがあったってことを広く開示する→情報提供、みたいな流れになればいいんだが。
ついったは(まあ流行りってのもあるが)速度を重視して選んだんだろうから、
ここで個人ブログの感想をリンクで引くってのも違うんだよな。
はっとする感想もないではないけど、その手のはもう大抵紹介されちゃったりしてる訳だし。
サイトへの書き込みとかは……それこそ探すの手間だろうけど、
案外とそういう足跡の発掘こそが求められてるような気がしないでもない。
計劃まとめしてる人が探してくれて集めてある、
アマゾンへの御大レビューとかあのへん見て考えたんじゃ、というか。
前スレか前々スレに屍者ネタでホームズのSSを書いた人が居たが
ああいうのも集められてるんだろうか?
全集には含まれてないとは思う。
けど、投稿されるかもしれないなという感じではあるな。
つか発端のRTが洪水状態だから今は静観した方が。
今思うと、Twitterにスレッドの本流を移す手もあったな。
長文を書きたいときだけここに書いてリンクを流すとかして。
馬鹿はNGにすればいいし。
手ではあるけど、リンクとかちょっとめんどいからな。
あと新規の人間が探し難いのはあるかも。
外部の板が困るって人が多かったのも、なんだかんだでこの板だったろうからなあ。
82 :
吉野家:2010/02/22(月) 20:30:13
>>ホームズのSS
ファンの感想とかも応募してる一方、こういう同人的な(というと語弊があるけど)ネタってどういう風に扱われるんだろう。
「フランケンワトry」と書いてしまった人間として気になるw
>>計劃まとめしてる人が探してくれて集めて〜
確かにそんな感じがする。このスレのテンプレに含まれる一斗缶&ベーシックがだいたい御大情報を制覇してるし、
そしてそれらはもうチェック済みだろうから、やはり送ってもなぁ。
とはいえ、チェック忘れてる可能性&他の人に知ってもらいたい、という意味で投稿するのは有意義か?
でも本当に投稿するなら本人方(祭谷一斗さんとlongblueさん)に送ってもらいたいです。
なんかこう、自分で送るのは気が引ける。手柄を盗むような気がしてw
>80
なるほど。確かにその手があるなぁ、案外いいかも。
板の代用品としてハッシュタグを使うってことか。
うーん、あのへんは文庫後書きで出てるからなあ。
確かについった中心で触れた人には有意義かもしれないけど。
各人の呟きを編集部が統率して、伊藤計劃記録、としたいのは解るんだけどな。
それに加えてWEBに分散した御大の記録を、ときてるわけだから、とりあえず破綻しないようにやり遂げてほしい。
案外、東とかが一枚噛んでこないかなw
#projectitoh、想像以上にうまく行きそうだね。
「闇の奥」のあとがきで虐殺器官に触れてるとか知らなかった。
コンラッドは前スレかな? で出てたような。
でも巧く行ってるな。
ウルトラセブンの記帳してるとは知らなかった。あのURLは初見だったかな。
ハルヒのパクリが最初に出た時点で読む価値無し
何だかこうやって死後にある1人の人間についてのテキストを
ネットで掻き集めるという試みは御大がネタにしそうな話だな。
クラの物語の観念に近いかと思ったが、
飛が書いてる短編がこんなだったなとも思った。
考えてみたらあれは御大の気配が強い作品だった。
それはまるで、夫の欠片を拾い集めるJ.F.ケネディ婦人のような心地?
あれは単に撃たれる恐怖で逃げようとしてただけだよ
メタルギアのスピンオフ小説ってメタルギア知らなくても読んでおk?
ProjectItohが書いたのはスピンオフじゃなくてノベライズな。
原作知らなくても読めるけれども、原作を知っていると「あのひどいストーリーをよくぞここまで」
という感動があるとかないとか。
94 :
吉野家:2010/02/24(水) 10:48:18
御大自身も未経験者オールカモォンな書き方を心掛けたとか。
もちろんプレイしてた方が楽しめるとは思うが、
まぁ未プレイでも無問題と思われ。
余談だけど、GOPで一番驚いたのがリキッド話。
確か捕虜云々は元設定からあったと思うけど、
それをああいう風に解釈して(あそこまで詳しい設定では無かった筈)、
リキッドというキャラクターそのものに繋げるとは。
あと「帰ってきたら教えてやる」を回収したのって、
実はMGSシリーズ中、この小説版だけだったりするw
これより未来にスネーク達の話が無い以上は完結させたかったんじゃなかろうか。
作家としては原作がどうあれ単体で完結させたいと思うのは当然だろうね。
>帰ってきたら教えてやる
なんだったっけ、それ。
場面含めて全部ノベライズに回収されてた?
98 :
吉野家:2010/02/24(水) 14:04:00
MGS1のウルフ戦後に、
「スネーク!彼女は何の為に闘ってたのかな?僕は何の為に…スネークは何の為に?」
に対してスネークが回答を保留した件。「もし生きて帰れたら…答えを教えてやる…」
電子レンジ内でその事について会話が交わされる。これは小説オリジナル。
ゲーム中は立つんだジョー!状態で連打ゲーするだけであり、こういった会話はない。
確か1や2でも(当たり前だが3でも)オタコンに答えを教えた場面は無かった。
あ、それなんだ。
thx。
断片的に挿入されてる原作ネタは解ってたんだが、その流れは意識してなかったな。
ハルヒのパクリ屁理屈化=ハーモニー
>>98 >MGS1のウルフ戦後
もう10年ぐらい前の話だな、懐かしい。
あのスネークの答えそのものはオタコン・メリルエンド両方で聞けるけど、
正史(メリルエンド)だとオタコンは答えが聞けないという。
コラボアンダーウェア吹いた。
104 :
吉野家:2010/02/26(金) 00:37:49
>>102 あ、確かにオタコンENDがあった(汗)。うろ覚えですんません。
謝罪ついでに吉報を一つ。
虐殺の売上がかなり良いらしい・・・と、それは言わなくても分かると思うけど、
どうもその「良いらしい」の程度がかなりのものだとか。
密林でも確か50位代に食い込んだし、書店でも捌け率が結構良い感じだとのこと。
書店見てると確かに売れてる感じ。
発売直後2列平積みしていたのが1列になってどんどん減っていって、横のスペースにハーモニーの4刷が積まれてそっちも減っていってる。
まあ、こんな風に毎日減り方をチェックしてる本なんて他にないんだけどさ。
>>105 お、『ハーモニー』もちゃんと売れてるんだ。
夏に密林で買った時なんか初版帯付きで複雑な気分だったよ。
俺のところはまだ第一刷……ではなかったが、そこまで減ってなかったな。
それなりには売れてるっぽいが。
ただ、はっとするような感想自体はそんな増えないなあ。
やっぱりもう書き尽くされてるってのがあるのかな。
どんな風に読まれてるかは気になる。
てか、ついったの投稿であったけど、これだけ読まれて広がっても、
御大を衣鉢相伝できる人間は出てこないだろうなあってのがな。
小説じゃなくてエッセイトにしても。
まあ円城じゃないけど、半端な伝承者なら正直要らないかもだが。
まあ計劃2とか出て来ても正直読みたくはないかな
前スレでも出てた意見だが、小説なら『その先』が読みたい
こういうのだと伊坂が御大から影響受けたらって話も出てたけど、
伊坂の作品じゃ御大の要素は吸収できないしなあ
別人による『その先』はつまらんもんだよ。
「大作家の未完の大作を気鋭の人気作家が……」パターンは面白かったためしがない
海外のジャンルフィクションだとわりとよくあるんだけどね。>シリーズの引継ぎ
ただやっぱり「その話」が読みたいんじゃなくて「その作家」が読みたいんだよなあ。
御大の(徹頭徹尾な)コピーだと尚のこと読みたくないような>その先
伊藤計劃は伊藤計劃として唯一のままというか。
てかまあ、引き出しやらセンスやら考えてもできそうなのが想像できないw
>作品の引継ぎ
グインはどうするよって話とかがあったな。
海外作家でどうのってはぱっと思い付かないんだけど。
>112
最近だとロバート・ジョーダンの<時の車輪>とか。
あと勝手に名作の続編を書くケースも多いね。赤毛のアンとか。
ライ麦畑〜はそれで訴訟にまで発展した。
114 :
113:2010/02/26(金) 17:20:42
なんつーか英語圏の小説だとパブリックドメイン的考え方が強いというか
小説世界を共有するってのはけっこう積極的にやるね。
シェアードワールドものとかその際たるもの。
日本の場合は作品を属人的に考える傾向が強いので、あんまりそういうのは流行らない。
つい最近<蝦蟇倉市>アンソロなんてのも出たけど。
御大自身はどう考えるだろうなあ。出来に関わらずそういう試み自体を面白がりそうな気はする。
ただそれを読みたいと読者が思うかどうかは別の問題だけれど。
>>113-114 ああ、中でも特にサリンジャーはそういうの敏感だったんだよな。
キングもそんなこと話してたっけ。
続編の話は知らなかったな。てか、あの人が亡くなってたのもついこの間知った。
>シェアード
クトゥルフなんかが最たる例か。
アシモフも電脳惑星シリーズがそんな感じなんだよな。
言われてみるとこういうのは結構あるな。
日本は日本でシェアードは割と見るが……。
いかんせん実際に和製作品で読んだ数が少なすぎて言及できないな。
御大だと屍者とか舞台にした作家の作品は読んでみたい、とは思わないでもない。
TRPG好きな御大自身がご存命だったら面白がったとは思うし。
読者としては……ハーモニーの世界観で飛がなんか書いてくれたら案外読みたいものがあるかも。
円城の場合は読みたいけど大体のオチが想像してしまえるw
S・キングはベスターへのオマージュでジョウントをネタにした短編を一本書いていたね。
御大の場合、みんなでシェアードノベル作ろうとわいわい騒ぐ隅の方でにこにこしながら合いの手を入れて場を盛り上げたあげく、
いざ持ってきたものを見ると、要件は満たしてるけどこれは…いいのか?と全員が絶句するのをにこにこしながら眺めてるような
気がする。
「蛮族」みたいに。
虐殺にしても、ハーモニーにしても、確とした世界は作者にとっての現実の肌触りしかなくて、話の流れによって背景が生成されて
いるように見えるのは俺だけ?とてもシェアードワールド的なものに見えないんだけど。
現実の肌触りはあるだろうけど、背景と話の流れの前後関係が逆じゃね。
佐藤亜紀がよく主張しているように、背景の充実によって物語が立ちあがってくるタイプだと思う。
>佐藤亜紀がよく主張しているように
御大の作品について語ってたってこと?
御大の作品世界って、それをぶっ壊す過程と瞬間を描くために作られているから、世界を借りて何か書く意味って無いような気がする。
>>119 いや、あの人のは小説以外のフィクションも含めて全般について。
特に、MGS4やFF13など、ムービーを増やしてお話を太らせようとするタイプのゲームに厳しい。
自分が太るのには厳しくないくせに?
MGSノベライズからこの作者の虐殺器官を最近読んだ
この人の他のも読みたいとwikiったら…ショックだよ、ジャック
>122
いやあのひとはボクササイズとかした上であれだから。
>124
ひさびさに「トゥモロー・ワールド」の感想を読んで、ああそうそうこれだよこれこれ、
おれがあの映画観て漠然と思ったことはこれなんだよ、と思った。
おれには決して書けない文章だけれど。
ほんとうに「声」を持っていた人だったなあ。
>>121 ああ、そういうことか。
MGS4は追悼でも旦那の方が酷評してたなあ。
夫婦はHPで酷評だし。FFの方は知らなかったが、そういう事情があったのか。
>>127 同感だった。
てか、伝えたいことをあれだけ自分の言葉にして伝えられるのって凄いなと思う。
映画評のページは偶に見て、テーマの要約なら他にも巧い人はいると思うけど、
御大は「御大の言葉」が見たいから読んでたようなもんだしな。
俺にとってはそんな文章を書ける人だった。
佐藤亜紀も旦那も御代については評価いいよね
御大の映画評で一番印象に残ったのはM:I:IIIを批判した「セックス・イズ・セックス」だな。
>イーサン・ハントと医者である奥さんが、職場でセックスをしている。
>という描写は何を意味するか。答えは「イーサン・ハントと医者である奥さんが、職場でセックスをしている」だ。
目から鱗というか言い得て妙というかかなり感心してしまった。
「トランスフォーマー」のノリノリな文章もいいよなあ。
> 信じる心があれば航空支援は時空を飛び越えてやってくるんだよ!
って太字で書くなよ(笑)
ツイッターでマッド軍団のメンバーが巻き起こしていたベイ論争に加わってほしかったw
まぁ、アルマゲドン評とかから考えても親ベイ派じゃないと思うけどw
133 :
吉野家:2010/02/28(日) 11:37:25
その2つは内容はもちろん、「セックス・イズ・セックス」「玄田で濡れ濡れ/変態者」ってタイトルの時点でセンスがブッ飛んでるw
あとイチオシって訳ではないけど、「善き人のためのソナタ」評も面白かったな。
実体としての社会主義への失望感が剥き出しになってたり、おっさん醜い論だったりと、
「ファンタジーとして」の社会主義に対する憧憬が赤裸々に書かれてる。
(案外実はハーモニーに関わる部分じゃないかという気も)
で、最後に思い出したようにちょこっと「あ、ちなみに映画そのものは傑作だと思いますです」w
やっぱりスプークテイル時代からの読者の方がこのスレには多いのかなあ。
知った切っ掛けが虐殺だった身としては羨ましくもある。
>>132 あの人等そんなことしてたのかw
ベイに関してはあからさまな態度だったと思うけどw
はてなでちらほら名前を見かけていたけど、本格的に読もうと思ったのは
佐藤亜紀が激賞してたからだな。あの人いろいろヒドいけど審美眼は無条件で信用できるから。
小説のストラテジーとかまだ未読だったなあ、あれは書評本じゃないっぽいが
あの人のレビューまとめた本でもあればいいのに
検察側の論告は絶版だしね。
確かに書評は信頼度高目。
某作家が福田和也の「作家の値うち」について佐藤亜紀なら
もっと叩き切って書くとか書いてたっけな。
ブログ漁って読むには手間なんだよな・・・。
眼高體太なんだね
今日、ハートロッカーと第9地区の前売りを買ったんだが
チケットを受け取ってるときに、伊藤氏ならどんな感想を
書いたんだろうかと、ふと思ってたんだよね
すべての感想に同意できたわけじゃないし、
面識なんてもちろんないんだけど
そういうことを思ってしまう人なんだな
「勝つために戦え」の監督篇や「グリーンゾーン」も
読んでもらいたかった
「終わったー!あとはKJくんの最終チェック。
伊藤計劃・著「メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット」は
3月25日角川文庫から発売予定です。伊藤さんとの出会いからを綴った
小島秀夫監督の解説(あとがき)10ページ強がついてます。
伊藤さん、小島さん、ありがとうございました」
こんなのが。
MGSノベライズは別にいいかとも考えてたが、コンプリするしかないか…。
小島監督から御大との会話について会話貰ってるけど、角川の編集さんかね。
KJくんてのは「K」で小島監督かと思ったけど流石に違うなw
別の編集部に同じような名前の人がいたけど、角川だから多分角川の人か。
で、ついでに小島監督周りを久し振りに調べたら、竜騎士とかタイプムーンと会食してたとか
ちょっと前の監督からしたら信じられん記事が出てきて吹いたw
MGS続編に期待する身としては今はノベルゲーには期待はしてないが、
ポリスノーツ的な骨太の作品をもう一度見てみたい気もするな。
伊藤さんが前にブログで「エロゲーが批評的な場で語られたのって、結局、お話だったからでしょ」って言ってたけど
『ポリスノーツ』(システム流用した『ときメモドラマシリーズ』とかも)のノベルゲームのシステムは
小島監督らしいインタラクティブ性があったとはいえ、もう古いっちゃ古いんだよな
そろそろ、ゲームっていうメディアの特性を活かした、もっと新しい語り方の「おはなし」を見たいと思う
ずーっとMGSばかり作ってきた間に、何か違うゲームデザインを温めてるんじゃないかと期待してるんだけど
ZOEの新作構想はあるそうだけど>小島監督
ZOEの成功と失敗を総括した上で新作に対する意気込みを見せていたな
でもニコニコ動画とか見ると、ゲームとかをもう自作のコンテンツ化して
皆で(と言ってもそれぞれのコミュニティは少数だけど)楽しむってのも流れとしてはあるんだよな。
FPSの実況とかもそんな感じだし。
アーキテクチャの面から見ると、未だにノベルゲームも健在なのは、
小説が今でもちゃんと足場を留めてるのと似たような意味もあるのかね。
「街」の続編に当たる428もそんな感じだったっぽいが。
ゲームとしての要素をフルに生かしてる新要素の作品だと、
最近ではヘビーレインとかああいうのかな。「ゲームならでは」とは言い切れないかもしれないけど。
通信で繋がってワイワイ遊ぶってモンハン的な作品も主流ではあるしなあ。
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/03(水) 00:06:06
虐殺帰還読んだよ
おもろかったよ、処女作に作家の全てが凝集されてるとは言いえて妙だな
久々にいい処女作に出会ったわ
作者のこれからに期待したi・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
そういや、MGSの実況動画で御大について言及してるのがあったな
御大とかいってて恥ずかしくなんねえのかよ
そういえばなんで御大なの?
たぶんみんな「劃」を打つのが面倒なんだろうw
変換登録しろよ
御大と書いてビッグボスと読むとかそういう
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/03(水) 18:51:03
ブライキングボスみたいでナウいな(`・ω・´)シャキーン
>>151 って何かと思ったら、ブライキングボスってキャシャーンネタ(=シャキーン)なのかw
映画版は割と語られてたなあ…。
てか、御大って呼び方は割と親しみがあって好きだけどなあ。
このスレの外だと別の御大と混同するってことはあるかもしれんけど。
虐殺器官読み終わってハーモニー買ってきた。
マジレスすんのもなんですが、インドでの作戦で
ウイリアムズくんが大尉に声をかけるアレから引っ張ってんのかと
思ってました。
まあそれもあるんだろうけど>ウィリアムズ
ブログでも御大が野田元帥のこと話してたりしたし、あの流れかと思ってた。
御大(爆笑
「別れさせ屋」、探偵業法に基づき指導へ
3月3日18時28分配信 読売新聞
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100303-00000063-yom-soci 違法性が高いとされながら法規制がない「別れさせ屋」について、
30都府県の警察が「探偵業法」で規制可能と判断していることが、
読売新聞の調査でわかった。別れさせ屋を巡っては刑事事件に発展する
ケースが相次いでおり、全国の警察に先駆けて警視庁は近く、都内の
探偵業者に悪質な〈別れさせ行為〉をしないよう同法に基づき一斉指導する
方針だ。
別れさせ屋は、素性を偽って夫婦など男女の一方と恋愛関係を結んで
離別工作を行う。大半は探偵業者が手がけているとされ、費用は一般の
調査業務の10倍以上の200万円前後という。
PPPPPP
おまえらとか、もともと彼女居ないから
「別れさせ屋」なんか、恐くともなんともないよな!
>>155 野田大元帥は大元帥であって御大とは違うと思う。
しかし、虐殺器官のやや古風な言い回しと現代-未来の描写、という感じが一昔前の青背(あ、ハードカバーも背が青いか)みたいで最初読んだときに
なんか和んだ。日本の描写が出てくるとギブスンの小説で日本が出てきたようなくすぐったさが。
いつもの長門厨かな。その引用してる記事に怖がるのはむしろ別れさせ屋の方だと思うんだけどw。
本当に単語のパターンマッチング程度の思考力しか無いのだなあ。
伊藤計劃記録のサイン本がほしいお
161 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/04(木) 10:14:37
まとめの人達が御大って呼んでたからじゃない?
>160
誰がサインすんだよw
そういや『虐殺器官』のエピローグについて、作者が「主人公はあることについて大嘘を
ついているかもしれなくて…」と言っていたのはどのことだろう。
俺は、エディタを見つけた云々のところだと思っているんだけど。
>>163 それはシェパの本心のことじゃないか。
ジョンと一緒だったってか、根っこのとこで終末を望んでいたというか。
最終章からの流れを意識して読むと結構印象変わるかも。
>>164 だよな。
第一章の発端から「死者の国に安らぎを覚える」とかことある毎に言い続けて、
ラストは「とてもつらい決断だ」と言ってから寝転んでピザ食ってるわけだから。
なんか出版当初は、アメリカ崩壊ざまあみたいな変な反米主義者やら、逆にアメリカ
が崩壊したら世界が迷惑を被るじゃないか、とクラヴィスと作者を切り分けられない
批判をかましたりする人たちもいたね。
>>165 ああ、いたっけな、そういえばw
御大のブログで反応してたっけ。
半ば全てが過去形で語られるのはハーモニーと共通してるけど、
シェパにしろトァンにしろ他人への興味が物凄く希薄なんだよな。
というか、完全に外部の要素として見てるというか。
あれだけ後ろ向きに「物語」とか語ってたのはそんなにいなかったと思う。
最初、最後のウィリアムズへの応対とか、展開が性急なんじゃなくて、
ルツィア(に赦される自分)を失ったことへの恐慌だったようにも読めた。
円城に伊藤エンジンを積んでだな
170 :
吉野家:2010/03/04(木) 21:50:33
いやエンジン積んだらアカンw
円城氏なら本当に「かなり計劃作品に近いものを書けそう」な気もするが、
本人はまずそんなことはしないだろうし、円城ファンとしても計劃ファンとしてもやって欲しくない。
・・・あ、いや、ちょっとだけ読みたくなってきたw(ちょ、おま
というか、屍者の帝国が本当になんらかの形(アンソロ?)で来るなら、円城氏はなにかしら関わるだろうな。
そういえば、御大という呼び方については(実際に使われているかどうかは別として)
小松とか筒井とか、そういった大御所クラスに使われるんじゃないかって話を聞いたな。
まぁ伊藤計劃氏に対して御大って呼ぶのも(大御所ではなくとも)別にいいと個人的には思う。
最近はなんとなく「計劃氏」って表示に切り替えたがw
>>164 とはいっても、任務とはいえアメリカに尽くしてたから、それまではアメリカの文化に
どっぷり浸かった甘ちゃんだったと思うんだ。
シェパードの背中を押したのは、母親のライフログに自分の存在がなかったことじゃなかろうか。
ジョンは××××を守るために他を犠牲にすることをよしとしたが、シェパは××××への
最後のよりどころを失って、あの決断になったんだと思う。
その点でジョンとシェパは動機が違う。
>>171 あ、そういう風にも読めたな。
俺はなんというか、シェパが徹底的に自分の『外側』を傍観してしまえる人間だと読めたんだよな。
描写の中で詰まれてく趣向と傾向も含めてだけど。
で、最終的には「××××」すら外部にしてしまえたんじゃないかなとも。
(要するに「××××」に関する事柄は自分に対する言い訳とも読めた)
母親は父親の代わりに、というか、もう自分の中から誰もいなくならないようにとシェパに視線を向けてたけど、
(それが母親の「物語」だった、というか)
シェパは視線が「愛情であること」には拘ってなかったんじゃないかなというか。
でも、ここを主体に考えるとちょっとだけ違う視点が自分の中に出来て楽しいな。
あれは資質でなくて経験で生まれた性質だったと考えるにしても、
それは幼少期に形成されたのか、それを切っ掛けに戦場で徐々に構築されたのか。
まあ、流石に文庫が出たばかりとはいえ、ここは伏せなくてもいいかなとは思うけどw
てか、動機はちょっと違うかな、とも考えた。
シェパの動機は、純粋に、ただ「それ(結末)を見たいから」というか。
ジョンのサラエボでの行動とかもそうだったんじゃないかなあと。
あの不真面目さが円城の魅力なのに
伊藤的な生真面目さを身につけたら・・・
いや、それはそれで途轍もなくすごいものになりそうw
え?虐殺のサイン本持ってるけど。
>>173 > 母親は父親の代わりに、というか、もう自分の中から誰もいなくならないようにとシェパに視線を向けてたけど、
> (それが母親の「物語」だった、というか)
シェパが「そうだったらいい」と信じてた「母親の物語」じゃない?
(または、あなたが「そうあってほしい」と信じたがってる「物語」)
シェパは母親が見てたと感じてたが、母親は、実はシェパを見てなかったんだと解釈したけど。
夫と別な人間としてシェパのことを気にしてたなら、シェパのことをいくらかでも書き残すでしょう。
それが見つからなかったって展開だと思うけど。
>>177 すまん、読み返したら視線が愛情だったか自問してたな。
封蝋を開ける時に怖がったってのは、確かに愛情の有無に怯えたからか。
ただ、向けられていた筈の視線は確実にあったってことだと思ってたな。
ライフログは記述しか吐き出せないから意味を与えてくれないって。
つか、諸々の意味は自分の中でしか完結しないというか。
それでも他の人間の場合、各種のイベントから愛情を読み取れるような記述
が出て来るんだろうけど、シェパにそう解釈させる余地がないような家庭
だったんじゃないかと。或いはシェパがそういうタチだったか。
狙撃手って喩えから、母親の視線は愛情とは別の執着なんじゃないかなと、
そう解釈してた。
179 :
吉野家:2010/03/05(金) 20:09:41
シェパは母を殺した/母「だから」殺した訳だけど、
母が自分を見てくれてなかったとしたら、その殺しの意味が変わってしまうんだよな、シェパにとって。
自分が選択主体になった唯一の「殺人」だったからな
母「だから」というか「家族だから」というか
最後は最後で責任丸投げで虐殺主体になるだけだから
当人が選択した殺人はあれだけになるか
てか、シェパのあの思考を形成した根幹が母親だったんじゃないかなと。
子供の頃のシェパを母親が「消えてしまわないように」見ていたのは事実だろうし、
それに耐えられなくて特殊作戦群に入ったのも確かだろうし。
で、誰に見詰められることもない終末を好んだってのはあるんじゃないのかな。
この場合だと、「真の空虚」ってのは、軍に入った動機そのものの喪失みたいになっちゃうけど。
MGS4の文庫まだ尼に無いな・・。
てすと
184 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/09(火) 16:13:44
ここから来たか。
アーカイブを漁らずに本で読めるのは嬉しいっちゃ嬉しいか。
デザインは、読みたい2010とかで「あなたのための物語」が表紙の色の関係か、
「伊藤計劃への追悼作品」みたいな対の関係で語られてたみたいだが、
この外観は文庫の虐殺と完全に対になるな。
値段は2100円で落ち着いたんだな。
1890円って話も出てたけど。
まさか名古屋の三省堂で虐殺器官の専門コーナーが見られるとは…。
どのくらいの層に跨って読まれてるんだろう。
嬉しいんだが広まりが急過ぎて話題先行で捌かれてるイメージが。
売れるだけ売れてすぐ忘れられるパターンな気がする
蟹光線のことかー!
>>187 どうだろ?発展途上国の虐殺って素材が募金屋の見世物小屋の演し物であり続ける限り、生半可なアプローチだと社会的に抹殺される。
だからしばらくはこの分野で真に胸を打つ作品って出ないから息は長く続くと思うけどね。
逆にこれまで虐殺器官について、公の場でのきちんとした評論があまり出ていないのもそれが理由だと思うけど。
素材がひどくデリケートだしな。
エンタ重視マイナーなハヤカワからだから出てきたってのは自然だと思う。
まぁ伊藤氏の作品がハヤカワの他から出る光景は想像付かないけど。
ただこれが広く語られるかどうかというと、
取り上げ難いテーマであることに変わりはないんだよな。
>>189 ちょうど「闇の奥」が「帝国主義批判としては甘い」とか言われるように?
まぁそこは問題だよな。本質より素材のほうを見る人が多いっていう。
虐殺薦めた知り合いが反米の視座から感想を言うのみでつまらなかったことがある。
>>191 あるある…。その辺切り分けられなくてシェパードに自己投影して、ラストが痛快(おいおい)とか言っちゃう人。
全然関係無いけど、昨日ふと部屋に転がってた「攻殻機動隊」一巻読み返したんだ。21年前、シロマサが載ってるヤンマガだけ切り抜いて保管してる
厭な小学生だったんだけど、21年経っても連載の時に士郎正宗が危惧してた途上国を食い物にする市民社会は健在(むしろ当時より病的に肥大して政権
まで取っちゃう有様なんだけど)で、当時の批判は今読み返しても鮮烈だ。
でも、劇場版2本やテレビ版では、同じテーマを扱って舞台ももっと際どくしているはずなのに、なぜか批判の刃がすごく眠くなってる気がする。
そういう意味で初代攻殻単行本はいまだ読んでて面白いんだけど、たぶん虐殺器官も、ここから影響を受ける作品に対して、コアでありながら面白く
あり続ける作品になりそうな気がする。
シロマサの漫画はすげーよなあ……。
俺はあれ、1989年に描かれた漫画だって知って心底ショックだった。
原作1巻のアプローチから2巻に移ってそこでまたショック受けたりしたけどw
アニメのアプローチは、あくまで「九課の物語=刑事ドラマ」ってのが大きいと思うよ。
少佐も法の守護者である自分にアイデンティティを託してる描写から一話が始まってたし。
確か監督も現代の文化のシミュレーションとして笑い男や個別の11人を設定してるとか言ってたような(少し違うか)。
でも、そうやって「日本の今」を切り取った話としては、笑い男は傑作だったと思う。
御大もSAC2よりは1の方を評価してたと思うけど。(東もそうだっけ)
文庫の虐殺器官読んだSFほぼ初体験男です。
面白かったけど主人公が日本人にしか思えなかった(としか読めなかった)。
その辺はたいした欠点ではないのでしょうか。
どうだろう。
アメリカ人に読ませれば、主人公はいかにもアメリカ人だと評価するんじゃないか。
シェパード本人のディテールがあまり描き込まれてないから。
シェパードの繊細さは、文学や最近の戦場映画見れば、アメリカ人でも共感すると思う。
両親のエピソードなんかは、いかにもアメリカ風だと思うけどね。
あまり国籍は関係ないと思うけどな。ある種のリアルを切り取った作品だから。
自分の泡沫ブログのログ見てたら、円城塔の追悼文の一節で検索かけてきた人がいた。
ああ、あの部分に感銘を受けたのは自分だけじゃないんだ、と思って泣いた。。
>攻殻
S.S.S.は少しヌルかったな。
SAC2のラストでオチを付け切れずにデウスエクスマキナして
「そこでロマン主義かよ」みたいなツッコミは東か誰かがしてたと思うが。
エデンは見てないが、神山監督はあれのリベンジ、成功したんだろうか。
文庫落ちするかな?
過去にこの手の本がハヤカワ文庫になったことある?
200 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/11(木) 12:45:44
『虐殺器官』って本買ったけど、冒頭いきなり少女の頭パックリみたいな描写で読む気失せた。
パックリはダメで虐殺はいいのか。
虐殺って言葉で引っかからなかったんだろうか。謎。
203 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/11(木) 14:50:13
タイトルはひっかかったよ。中2病くさい。
エヴァっぽいデザインというのも嫌な予感。
でも評価が高かったから興味があった。
取り敢えず元気のあるときに読むわ。
アマゾンのレビュー文庫の方見てみたが、「漫画のパロディ」はあったっけ?
虐殺でのサブカルネタはMGS以外だとときメモだけだったと思うんだが。
>>203 まあ折角買ったんだから読んだ方がいいとは思うが。
けどまぁそこらへんのディティールは作品の根幹と地続きだから、読み進める上で不可欠だぞ。
ちょこちょこ出てくるモンティ・パイソンはサブカルネタではないですかそうですか
パイソンはあって当然みたいに考えてた。なんでだろう。
>>205 サンクス。頭文字Dとか知らなかったな。
こっちが話題になることもあったのか。
てかそれ言ったらイーノやジミヘンもサブカルネタになるわけで。
アニメやゲーム周辺のサブカルだと虐殺ではそのへんじゃね、って感じでは。
>>204 読んでもどうせ印象批評に終わることが見えてるだろう。
ケレン味の無いグロ描写に嫌悪を覚え、あとは「っぽい」とか「くさい」とか。
小さな女の子の状態:
その後頭部はぱっくりと紅く花ひらいて、頭蓋の中身を空に曝している。
その近くの少年の状態:
ぱっくりひらいた腹からはみ出た腸が、(略)ピンク色にてらてらと光っている。
つかそんなキツい描写かなあ。
グロさを偏執的に描写することで逆に耽美さを出してる飛なんかの例もあるし、
俺はあの描写とかむしろあっさりしてて綺麗だと思ったが。
グロワードを全部オマンコに置き換えて読めばOK!
そのオマンコはぱっくりと紅く花ひらいて、おまんこの中身を空に曝している。
ぱっくりひらいたオマンコからはみ出たビラビラが、(略)ピンク色にてらてらと光っている。
よし大丈夫だ。ありがとう
>>213
>>209 いやあ、なかなかの逸材だと思うよ?
とりあえず自分の語彙より難しい言葉の文字列を「中二病」で片付け、その具体的な
意味にまで思考が及ばない愚昧な有様。
明朝体を使ったデザインに「エヴァ」しか連想できない知識の貧困さ。
「評価が高かったから興味があった」という、スノッブな理由付け以外に動機が無い
という知性の欠如をひけらかして馬鹿にされることなど想像もしない鈍感な傲慢さ。
たかが三行でこれだけ香ばしい人となりを提示できる奴はそうそういない。
自分の頭に「私は馬鹿です」と自筆で書き込んで胸を張って歩いてる奴が居たとして、
夕食の食卓の楽しい話題になりこそすれ、誰に迷惑をかけるわけでもないじゃないか。
早く元気になって感想を書き込んで、みんながいじるところを見たいと思う。
バラードの影響としてわかりやすい部分じゃね。
淡々とした厳しさが有るけど、どこか夢想的なビジョンの見える残酷描写。
だな。
バラードがJPの愛読書とか狙ってる部分だし。
「まるでアリスのように」とか「すこし突きでた可愛らしい前歯」とかいう描写が前後にあるから余計にこうくるね
>>216 いやでもエヴァを意識してるデザインだと思うんだがな。
>>216 今疲れ果てた状態で読んでるんだが、この方が大丈夫だと判明した。鈍くなってると言うか。
いや、あれでエヴァを意識はないかなぁ。
丁度ソフトカバー版の虐殺表紙を担当してる岩郷重力が
「あなたのための物語」で全体真っ白で黒抜き文字ってのを採用してたから、
それの流れかなってのは少し思った。
水戸部功のデザインはこうやってシンプルな下地に文字を強調するのとか多いから、
エヴァの文字レイアウト強調と似てるように感じるのかもな。
ただ、エヴァのレイアウトは少し主張が強すぎるのとインパクトだけ重視してる感が強すぎて俺は少し苦手w
虐殺はシンプルながら強さのあるデザインになってると思うよ。
内容とも合ってるし、カッコいいなと。
まー、映画化して盛り返してるからエヴァならエヴァでいいがw
223 :
222:2010/03/11(木) 20:57:07
ああ、ただ「あなたの〜」は、内容と関わるデザインにしてるんだろうなってのは解るんだけど。
ネタバレにもならんネタバレだが、一応そういうデザインだったよと。
計劃記録はフォント見る限り文庫と一緒だし、水戸部さん担当かな。楽しみ。
あまり関係ないかもだが、御大もエヴァ評(多くは批判)はしていたよね。
「エヴァの最大の不幸は、巨大綾波を『ははは、デカすぎだろそれ!』と笑える人間がいなかったことだ」って言葉には思わず頷かされた。
周りが勝手に燃焼しまくって暴走したみたいなことも言ってたっけ。
あれがただの説教って話は頷けるw
エヴァに関しては何度か御大の話で見たが、肯定的じゃなかったな。
宮崎アニメでカリオストロがそんなに好きじゃないって話もしてたっけか。
>>220 とりあえずさ、
明朝体を使っていて時期的にエヴァの影響を受けていない表紙デザイン
を10個挙げて、それらと比べてどの要素があるから虐殺の表紙がエヴァの
影響を受けているのか明示してもらえるかな。
>>224 新劇・破だと正にそういうキャラとして真希波・マリ・イラストリアスが出てるんだが、
(…国籍判るよな…ブリティッシュ・レーシンググリーン纏ってる)
感想聞きたかったな。まだ完結してないからなんとも言えんけど。
228 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/12(金) 01:30:55
一体、エヴァンゲリオンと虐殺器官の何が関係あるというのだ?!
何が中二病だ、低脳にもほどがあるな。
>>227 なるほど、「都合のいいやつだにゃ」みたいな台詞を自主ツッコミとして読むわけか?
御大は序については「ま、予告編ですな」と冷めていたけど、
破ではさすがに色々言うことあったと思うんだよな。
エンターテイメント性に舵を切ったことで出た旧来ファンの批判のこととかを考え合わせつつ。
他人様の文言をひっぱって別なこと言うのは最低と思いますが、
でもちょっと自分の意見いいすか。
>「エンターテイメント性に舵を切った」
という風味が(日本版サイトだと特に)感じられる、リベリアの子ども兵の映画、
「ジョニー・マッド・ドッグ」が気になって仕方ないのです。
想像するだに陰惨な話が「エンターテイメント仕立て」
いや、観てないんだけど。公開したら観に行くけど。
戦争ポルノの次は、戦争児童ポルノという流れかは判りませんが
これも氏の評があったらなあと思う。
>>228 語彙がないから「っぽい」としか表現できず、しかも引き出しが少ないからエヴァしか提示できず、
漢字を知らないから「虐殺器官」がすごく難しい文字を使った表現に思えて中二病とか言ってるんだろ。
ウィリアムズが文学について語ってるようなもんだ。
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/12(金) 08:14:37
>>231 いやエヴァっぽいだろ。黒字に白抜き明朝体。
これで直角に曲がったり赤字があれば完璧だったが。
もっとも中身はエヴァじゃないな。昨日ちょっと読み進めたけど。
233 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/12(金) 08:15:20
>>232 明朝体使ってたら全部エヴァなのかw。他に例える事例を持たない馬鹿です、と宣言してるようなもんだ。
>>234 とりあえずさ、
明朝体を使っていて時期的にエヴァの影響を受けていない表紙デザイン
を10個挙げて、それらと比べてどの要素がないから虐殺の表紙がエヴァの
影響を受けていないのか明示してもらえるかな。
もういいじゃねーかw不毛だろその話。
カバーデザイナーがエヴァ知らないってこともないだろうし、「影響受けてない」って強弁するほどのものでもない
もっとも俺はあんまり似てないと思うけど。極太じゃないし直角にも折れてないから、元ネタの市川崑っぽさはない
黒字に白の明朝ってだけじゃ一般的すぎるし
「不条理なもんは全部カフカだ」って言い張るにも等しい粗雑な傲慢さだなあ。
エヴァ以外に引き出しがない無知です、と主張して恥じるところがないとか。
エバ文字も市川コンのパクリじゃん。
殊能将之『黒い仏』はクトゥルーのパクリで読む気失せた、とか書いてみるのはどうだろう。
っていうか安易にパクリだのオマージュだのって言葉を使いたがる奴は
「間テクスト性」て言葉を1000回くらい唱えてからにしろよ。
Googleとwikiさんのおかげですぐ知ったかぶれて便利な世の中になりましたね
何刷も売れるってことはこういうことなんだよ。
黒地に明朝でエヴァしか連想しない読書量の少ない人やら、その中でもさらに恥の概念が無い人まで買っちゃったわけだ。
GoogleやWikipediaやAmazonがある時代においてすら、こういう知的に残念な人が実在するのはしかたあるまい。
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/12(金) 12:26:41
>>242 エヴァっぽくなかったら何っぽいんだよ。代案出せよ。
文庫のカバーの話だからな。
>>243 逆に、エヴァの文庫のカバーで虐殺器官っぽいのはどれなの?
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/12(金) 12:33:04
エヴァしか連想しない馬鹿と言うが連想したんだからしょうがない。
連想する自由はあるはずだろ。文庫のカバーの話な。
でエヴァしか連想しない馬鹿と言う割に市川崑しか出てこないじゃないか。
246 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/12(金) 12:34:33
>>244 どれと言われてもな。全般。アニメのサブタイトルの画面というか。
>>246 文庫のカバーの話、とお前限定してるだろ。
248 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/12(金) 12:43:13
>>247 『虐殺器官』の文庫のカバー
めんどくせえwwww市川コンしか連想しない馬鹿は小学生かよwwwwww
第二のハルヒ厨であった
>>245 そりゃ連想するのも発言するのも自由だよ。
それで晒される残念な知性を他人に罵倒されるのを受け入れる、という当然の前提に置いてね。
で、サブタイトルなりタイトルで黒地に極太明朝のデザインは金田一シリーズなどでごく一般的。
そこでエヴァしか浮かばない浅薄さが嘲われているのだよ。
そもそも虐殺器官のタイトルは太明朝ですらないのに同じ物に見える目の悪さもあわせて。
>>243 既に出てるけど、「あなたのための物語」の反転だろ…。
別にエヴァを連想するならするでかまわないよ?
ただ、黒地に明朝が全部エヴァに見えるという、そこらの本屋のハードカバーやら映画やらでありふれたデザインで
他に何も思い浮かぶものがないという浅薄さが凄いな、ってだけのことで。
ていうかそんな拘るようなとこかなそこはw
俺も「あれでエヴァはないかな」みたいに書いたし言えた義理じゃないが、
本筋とズレまくるし、もうこのへんでよくないかw
水戸部デザインはでもこういうの多いけど、悪くないと思うよ。
岩郷重力のラギッドガールみたいのもいいけど。
文庫だとサイズが小さいから、ある程度レイアウトだけでインパクト出せた方が強いしね。
あの推薦帯の効果もあって、効果は抜群だったんじゃあるまいか。
254 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/12(金) 12:51:28
>>250 いや太いとか細いとか。もっとざっくり見てもいいじゃない。
今時のコンピュータだってもっとパターン認識できるぜ。
それにしてもよっぽどエヴァが嫌われてるのかwwww糞わろたwww
別に市川コンでも金田一でもいいよ。
俺が知ってたのがエヴァってだけの話だ。
別にいいんでないの?
アルダス・マニュティウスの時代から、時が読めるかどうかも怪しい連中が見栄で本棚に並べる本を買いあさることで
出版業界は維持されてるんだから、その本を持っていることと読んで理解する知性があるかは別の問題だよ。
本の感想どころか、1P目までの感想と表紙の所感でこの騒ぎだ。
彼が内容について語り出したら何スレ消化することになるのやら。
エヴァとか中二とか盛り上がってんなwww
ハルヒのパクリ
エヴァのパクリ
これが売れるっちゅうことか
もっと面白い難癖つけるヤカラがでてきそうだな
逆に予想できるパクリ厨を今から挙げておけばいんじゃね?
ジョン・ポールはツェッペリンのパクリとか?w
読まずに印象論で否定されるような書き方だったから、ちょっとカチンときた人がいるってだけでいいんじゃ?
装幀の段階であれこれ言うより、読了してからの感想に期待するべきじゃね。荒れなくて済むし。
読んで理解できない連中が逆ギレで意味不明な難クセつけそうな気もするが。
予防策とまではいかんが先に凡例を出しておくってのはいいと思った。
「この相似はオレが見つけた!」みたいなバカを減らすのにも。
ってかこの板の奴等、どうでもいい事に細かくねぇ?
そんなことより、もうすぐ御大の命日だよもう。
心の中で手合わせるくらいしか出来んけど、カレーでも食うか。
そういや太宰の桜桃忌みたいに、なにか命名されてるんだっけ?
最近荒れることには敏感になっても仕方ない流れがあったからな>細かい
過敏になりすぎて荒れたら元も子もないとは思うが
>>261 感想が分かれることくらいは仕方なくないか
ちょっと前、住人の間でもシェパードの母親への意志で解釈が少し分かれてたし
基本的に御大は判りやすい文章を書ける人だったから、最後まで読めば意味不明の感想てのもそうないと思うぞ
>>264 そういやもうだったか……。
けど流石にまだそう言うのはなかったと思うが。
住人的にはハーモニーにちなむべきかね。
虐殺は流石に字ヅラが。
なんでカレー?
>>267 SFMでのご母堂の話か文庫後書き参照だな。御大の好物だったんだな、カレーって。
丁度ここ数日カレーだったんだが、また作るか。
今度出る、雑記集ってハードカバーだよな
伊藤氏のハードカバーは初めか
やっぱり早過ぎた
雑記集っつか計劃記録な。
単行本ってだけでハードカバーかどうかは不明じゃね?
ソフトカバーの方が読み易かったりはするんだが、一冊はハードカバーもほしいな。
ハーモニー読み終わったけど虐殺より好きだな
MGSのノベライズも買おうと思うんだけどゲームやってなくても大丈夫でしょうか?
>>271 ギリギリ問題ない、と思う。その辺の配慮はしてある
でももしPS2や3を持ってるならやってみるといいと思うよ
虐殺とか、もろに影響を受けてるのが分かるから
ダメデス
>>272 ありがとうございます。PS3は持ってないのでPSの初代から探してやってみようと思います。
>>273 下手糞ですがやってみようと思います。ありがとうございます。
なら英語音声(字幕)版が良いぜ>PSの初代
名前忘れたけど
>>270 キマイラはエターナルチャンピオンのパクリとかかw
殊能将之は(本人の)読書傾向も含めてこのスレと相性いいよな。
>>275 サブスタンスか。
洋ゲーテイストな表現はMGSに合うよな。
>>270 不明なのか
予価2100円ってスレにあったから
すっかりハードカバーと思ってたよ
昨日、アキバのブックタワーに行ったら
図書館戦争や敵は海賊が、ハードカバーで平炭になってて
伊藤氏の本はハードカバーで欲しかったなって思ったんだよ
でも、ハヤカワは日本SFをめったにハードカバーで出さない上に
最近は海外ミステリさえ、ほとんど文庫化ポケミスだから
計劃記録がハードカバーだったら、ちょっとした快挙だと思う
>>275 インテグラルとツインスネークスと二つありますね。ちょこちょこ買うのが面倒なので
ANNIVERSARY COLLECTIONというやつを買おうと思ったら通常板のみ……
探してみようと思います。ありがとうございます。
>>278 アマゾンではまだサイズなんかは発表されてないな。
ハヤカワでも同じく。
ページ数考えると、ハーモニーを越えて最長だからハードカバーは取り回し辛くなりそうな気も。
アンブロークンアローもハードカバーだったし、全く有り得ないとも思わないけど。
これで、後はMGS同人の残りさえ読めればなあ……。
オークションに張り付くしかないのか。
>>279 中古屋に偶に転がってる、と思う。
検討を祈ります。
吹替畑のベテラン声優陣でかなりこだわったキャスティングしてるから通常版のほうが人気なんだけどね
3、4で英語版出してないのもそれが理由だし
後、ツインスネークスはムービーの演出がオリジナルと全然違う(外注した)ため評価が低い
まあゲームキューブ持ってるならやってみてもいいけど
>吹き替え
それは同意。
洋画劇場常連があれだけ顔を揃えられるゲームってMGSくらいだもんなあ。
スタッフ悪乗りの馬鹿ネタがだから無茶苦茶楽しかったりもするしw
>>250 「ブログには別に、何を書いても自由」を思い出すね。
最初の書き込みでは、例のハルヒのアレが新パターンを習得したのかと思ったが、違うようだね。
ともすればもっとタチ悪くなりそうだけど。ageたり草生やしたり「人の勝手」を主張したり。
俺のイメージではシェパードは堺雅人。
ジョン・ポールは小日向文世。
大塚の声が聞こえた時点でぶち壊しだ。
大塚って、親父さん?
大塚息子は、12チャンの昼映画の主役を毎日やってて、
あれはいくらなんでもどうかと思う
直接登場してないがジョンを支援してた上院議員はジョン・ボイド(CV.堀勝之祐)
贅沢なキャスティングだなおい
ジョン・ポールは今よりもう少し若い頃のルトガー・ハウアー
>>288 俺は、ジョン・ポールはマトリックスのアーキテクトのイメージだと思ってた。
ときメモの歌詞をこのおっさんが呟くのかとおもうと、もうね。
>>264 命日に「伊藤計劃杯争奪カレー大食い選手権」とかカレーを一番大量に食った奴が優勝、みたいな思慮の無いイベントとかどうだろう。
今年の優勝は国士舘の●●君!カレー3kg完食で優勝です!みたいな感じで。
とか書いてから、ご母堂の語る最期の様子を知りながらこういうことを考える俺は人間として大切な物に欠けるなあ、と痛感した。
シェパはスネークと被っても困るしなぁw
イメージも違う。
>>286 >12チャンの昼映画の主役
誰だっけ?
>>290 まあどこでどんな人間を対象にしてやるんだというか。
ファンを集めてやるのか食い始めから食い終わりまで録画してyoutubeにアップして比べるとかやったらアホすぎるが。
・・・久し振りにレトルト以外のカレー作ってみるかな。
唐沢なをきの漫画で、手塚治虫の葬式でもらった清め塩でチャーハン作って喰いながら「先生見てくれてますか!」とかやってたの思い出した。
変に商売っ気ある奴が見てるんだから、Twitterにタグつけて流しちゃだめだよ。絶対に。
MGシリーズは親父と息子の話だが
虐殺はママと息子の話だよな
狙ってたのか作者の資質がそうさせたのか
>>291 スティーヴン・セガールで何日か連続した後
翌日も別の主演俳優をあててた
もしかしたら、玄田哲章だったかもしれない
>>287 エネミーオブアメリカ乙
ウイリアムズが「モニータと赤ん坊のためだ」と
叫ぶシーンが山路和弘の声で再生された。
これは先週辺りに発表されてたような
しかし計劃記録の発売日が早まったから、これがラストになるんだな
ああ違う、まだハーモニーの文庫が控えてるんだ
どのみち暫くは文庫落ちしないけど
ハーモニーはたぶん今年文庫化
ねえよ馬鹿
スレが荒れるから「馬鹿ね」と書けよ
>>295 昼映画ってそういうことか、すまん、勘違いしてた。
テレビ版セガールだったら大塚で合ってると思う。ビデオだと玄田ってことも多いけど。
攻殻のバトー以外の大塚声だと、なんでかテレビ版のタクシーが印象強かったりする。
タフだけど抜けてるところがある役とか、スネークからは印象が遠かったけど、ああいうのもいいなあと思った。
テレビのブレイド2で大塚がウェズリーやってたのはちょっと違うなと思ったけどw
そういや科学魔界収録分のインタビューは載るのかな。
「SFはエロい(かった)」的なアレ。
うわ、SF漫談(番外)で伊藤計劃か。
行きたいけど流石に無理だな……。
そのうち様子とかまとめてSFMで発表とかしないだろうか。
今まではそういうことってなかった筈だしなあ。
どっかで見学者がまとめてくれる事を祈るしかないか。
佐藤亜紀の虐殺器官評が読みたいんですが、
佐藤亜紀の公式HPにありますでしょうか?
探しているんですが見つからない…。
ツマラン質問すみません。
>>307です。文庫の解説にURLありましたね…。
すみませんでした!
すみません、屍者の帝国のMって誰なんでしょうか?
確かな元ネタがあると耳にしたんですが…。
ホームズの兄と007をかけたお遊びじゃね?
ホームズもドイツの諜報機関と闘ったりしてたな
今月末にメタルギアのノベライズが文庫落ちするそうだけど
メタルギア未プレイでもゲームの雰囲気知ってれば楽しめるのかな?
>>313 シリーズ未プレイでも読めなくはない
しかしあくまでノベライズ、しかもシリーズ完結編のものであることは理解すべき
本家のゲームの方も「初プレイヤー置いてけぼり」といわれているので
スターウォーズやバックトゥザフューチャーの3作目だけ見て「つまんなかった」って言われても困る
しかし実際、BTTF3作目はつまらんかった。
「メタルギアをプレイしてなくても楽しめるか?」って質問
何度目なんだよw
テンプレ作ったほうが早いんじゃないか?
でも、スレ検索をしないなら意味ないか
そういえば佐藤亜紀って虐殺文法が服着て歩いてるような存在だよねw
それなんて褒め殺しww
>>318 あの人の他人を殴打しつつ納得せざるを得ない論法の対局に虐殺文法があるんじゃないかな。
もっと耳あたりがよくて、共感できるけどやってることは虐殺、みたいな。
本人がもっと怒りそうな表現をすると、佐藤氏の場合ツンデレのドジッ娘の印象が強い。雪でこけたときのこととか。
そうか。
表面穏やかに見えるけど
間接的に攻撃性を触発するような言動が虐殺言語なんだな
するとたとえば
>>320とか
>>321みたいな文がそれかもしれないんだな・・・
ふわふわと論理が固定されてないところに方向性を与えて、
緩やかに一定の方向へ誘導されるのとか怖いわ
虐殺文法を中和する文法がないのが恐い
六刷かあ。ハヤカワでは久し振りに見たな、この規模。
なんだ、一般層に売れるってのはこういうことなのかな。
普段いかにハヤカワで刷れないかってことなんだろうけど。
雪風もファンに売れてやっとって感じだったし。
ちなみに近所の書店だとまだ初版が置いてたりする。
やっぱり売れる場所で売れてんだな。
>>314 むしろ、シリーズ未プレイの人が小説MGS4を読んでの感想が知りたい
予想はしてたけど、近所だと計劃記録は発売日無理っぽい。orz
アマゾンに予約しておけば良かったか・・・
あと、文庫のレビュー見たらベスト1000レビュアーからレビュー入ってたな。
アマゾンのあれはあんまり当てになる気がしないけど少し嬉しい。
>>326 シリーズ知ってる人間が見ると、所々「合わせてるんだな」って感があるけど
未プレイの人間の場合はもうちょっとストーリーの軸を固めて欲しいと思うんじゃないだろうか。
タイトルにもなってるMG周りとか。
ゲームに合わさなきゃならないからどうにもならないけど。
ベスト1000レビュアーって得票率もあるけど
要はたくさん書いてるってだけだろw
俺も入ってたことあるぐらいだし
よし!では、MGシリーズ未プレイ、最近虐殺読んだばかりの自分が
MG小説を読んでレビューしよう!
と思ったけど、実況プレイ動画やファミ通付録DVDなんかはチェックしてたんだったorz
では、最近虐殺器官読んだ俺が
と思ったけど、俺買った本はすぐに読めない質なんだorz
他のかたにおまかせします
すぐ読もうぜ
ベストセラーSAS隊員言うところの、carpe diemというやつだ
「読んだ」のに買った本は読めないってどういうことだw
>>332 SAS戦闘員の方だっけ
ニックシリーズと合わせて読んでる筈なんだが憶えがないな
その格言っつか言葉は知ってるけど
伊藤計劃記録買ってきたぜー
>>333 きっと2007年から最近まで寝かせてたんだろ
>>334 俺も。
店頭に無いから店員さんに聞いたらバックヤードから持ってきてくれた。この本屋、虐殺器官4列平積みが数日おきに補充されてる感じ。
どんだけ売れてるんだよ…。
で、叩かれるの覚悟で感想。
さっと読んで、ああ、これはかがみあきらみたいな存在になっちゃうのかな、と思った。
製品になった本を読んで次を読みたい人間がこれを読むのはわかるんだけど、そういう過程をすっ飛ばした人間がいきなり読んだら、
なんでこんなアマチュア持ち上げてんの?と思っちゃうんだろうな、って。
もちろん、小説4篇は十分に凄まじい出来で、縦組みで見ると蛮族ってこんなにえぐいんだなあ、ってのはあるんだけど。
あー、ちょっと危惧してたことだなあ。>本になったら
本として読む場合、小説と一緒でないと背景が判り辛いのはあると思う。
「思考の軌跡を追う」だから元々そういう本だとは思うけど。
>四列平積
すげえ売れ様だな。
縦に五冊づつでも相当なもんだと思うが。
界隈以外のどっかで特集組まれたりするようなことはなかった筈だけど、
やっぱりあのオビが相当効いてるのかな。
ただまあ一応検索してはいるけど、はっとするような感想はそんなに増えてない感じだ。
割って入ってすまん、買った人にちと質問
・「人という物語」は収録されてる?
・ハードカバーかソフトカバー、どっちだった?
蛮族以外の同人は期待してないが、どれだけ収録されてんのかなと
>>337 一つ目の答えはイエス。
そして本はハードカバー。
>>338 thx
御大の本がこれで遂に文庫とハードカバーで揃う訳か
「人という物語」は普通に手に入れられる範囲で唯一読んでなかったから助かる
同人はバルバロイしか持ってないが、まあこうして広く読まれるのは嬉しいかな
ブログで公開された時点だと知らない人も多いだろうし
>>335 たしかに話題が先行して本が売れると同時に以前からの読者の間で神格化(仰々しいな)する段階なのかもね。
第二位相読んでたらSF大会でニアミスしてた。
あんとき会っときゃよかった・・・
会ってどうするんだよ
精液でもかけるのか?
俺なんかNINの5.1ch試聴会でニアミスしたもんね〜。
当時は知らんかったけど。
サインもらうに決まってるだろ
「DTB(童貞万歳)」って
なんだそりゃw
3月20日はDT忌でFAQ?
伊藤氏を偲んで毎年クリスマスとバレンタインに
プロジェクト・メイヘム構成員のスペースモンキー(非モテ童貞限定)は
恋愛資本主義を混乱させること。
死んだタイラーの宿題だ。
バレンタインに貼られてた「がんばりましょう」の
コピペを思い出した
計劃記録、ウチの近所だと命日発売になりそうだ。
これはこれでいいかな。
>>343 虐殺にやってもらった人いるんだよなw
俺はmixiに足跡が残ってたくらいか。
てかNINの視聴会にも行ってたのは意外だな。
伊藤計劃記録は文庫落ちまで待つ
>>349 文庫にならなそうじゃね?
不謹慎だけど亡くなったり、受賞とかしたりで話題をさらってる今だからこそ、
文庫になりそうだけど、次文庫になるとしたらハーモニーじゃん?
それで、もしも今回のが文庫になるぐらいの時は、もう買う人も少なくなってそう
それじゃ、出版社も動かないと思う、ハードで買おうよ
探したら今日売ってる場所があった。早く読みたくて帰りに買えば良かったと後悔したけどw
信者発言を承知で言うが、ハードカバーの御大の本を手に取っただけでホクホクもんだった。
伊藤計劃関連のは全部こうだが、ハーモニーを買った時みたいな満足感があったな。
>文庫
出版社が言うには、そんなに数は刷ってないらしい。
虐殺みたいに文庫として捌いていける内容じゃないし、単価も高いからな。
装丁もカッコいいし、俺はこのハードカバー、いいと思うよ。
てかJコレは全部が文庫になるんじゃね?(一応は)
計劃記録となると、これは特別編集だし違うってだけだろ
相当マイナーな作品でもこのシリーズは文庫になってたと思うんだが
今日発売日だったのか!
なん寄ったのにキルミーベイベーの2巻だけ買ってルンルン気分で帰宅した俺って…orz=3
>>353 なん寄ったのにってなんだ
本屋寄ったのに の間違い…もう俺なんて
>>353 しかもキルミーベイベーってwww
明日、また買いに行きましょう
twitterめぐりをしていたら、
「虐殺器官は物凄く面白かった。しかし、SF界の人たちが騒いでいるアツさといったものが
よくわからない」といった意見があったんです。
実は自分も最近虐殺を呼んで、すごく面白かったんだけれども、
この「別格」な扱いが良く分からなかったり。
そこら辺はSF界の人でないと、わかんなかったりするのでしょうか。
シミュレーションの精度を考えるとイエスとも言える(のかもしれない)かな。
まあSFファンにも色々いるし、御大の場合はイーガンファンが捉えるような
人間の定義と社会との相関をこれだけエンタとして書いてくれたって凄さがあると思う。
どこまで現実を外挿するかとかリアルさとか、重視する場所は人それぞれだけど。
ついった巡りとかはしてないけど、一般のそういう意見が知れたのは少し貴重かな。
かなりの偏見だけどSFの人達って、基本オタクじゃん?
虐殺には、そんなオタク共の目を輝かせる文章が沢山散りばめられている気がする
怒られそうだけど昔の押井アニメを見ているようなワクワク感みたいな?
キャラとかメカとかも凝ってるし演出も、かっこよすぎるね
ああ、それだw
書こうとしたけど無意識的にスルーしてたようなw>オタク
あとバラード読んで想起するようなキレイな終末とかな。
著者の好みと共感できる趣味を持ってる人間には直感的にハマるもんがあると思う。
それが一般にも受け入られてるなら、ファンとしては嬉しい限りではあるが。
ただの一時的な流行になりかねん状況なのは(一般層に対しては)少し感じてるけど。
>>358 それでいて、現実とちゃんとリンクしていることが特異。
>>324 > 六刷かあ。ハヤカワでは久し振りに見たな、この規模。
めずらしくない。
読売の空想書店にも出てたりしたからな。
そいや篠房経由で増えた読者とかいたりすんのかな。
>>356です。すまん、まともに答えてくれる人なんていないんじゃないかと思ってた。
ありがとう。
で、わかったようなわからないような…。いや、よくわかってないなw
レスを念頭に置きながらもっかい読んでみます。
ちなみに自分は佐藤亜紀経由。
DT忌はちょっとあれなんで、やっぱ虐殺忌でいんじゃね?
ウィーッス ∧_∧∩
(´∀`*//
⊂二 / 記録買ってきたぞ〜
| ) /
口口/  ̄)
( <⌒<.<
>/
ブラックホーク・ダウン評が入ってないような気がするぞ
おかえりー。
イノセンスで締め括られてるのは、ある意味綺麗なシメなんだが、
宇宙戦争評がシネマトリクス外だから入ってない、とかがキツいな。
二段があるならブログ中心でやってほしい。
ていうか二段をやってほしい。
近所のジュンク堂に無かった……密林に行くかな
伊藤計劃記録買ってきた。
全ての映画評が入った「伊藤計劃全記録」発売。
とか無いよね。
アキバのブックタワー、1階と5階の各2箇所で
平積みになってたよ
ハードカバーの二段組・390頁で2100円は安いね
ただ、使ってるこの白い紙は、すぐに黄ばむんだよな
「ご冥福を」て言いたかったけど、そんな発言を否定する人だったな。
昨日はじっくり計劃記録を読んだ。
これからもちょくちょく読むことになりそうな気がする。
DT以外のやつ書き込むなよ
すぐわかるんだよ
許容範囲はSDTまで
>>370 経年劣化しやすいってことか
大事にせにゃならんな
実質的に1周忌の追悼記念出版?
何故映画評に目次が無いんだ…。というわけで誰も望んでないだろうがリスト。
()内はページ数。
About the contents(195)
スターシップ・トゥルーパーズ(197)/プライベート・ライアン(200)/トゥルーマン・ショー(204)/
アルマゲドン(209)/ガメラ3・邪神<イリス>覚醒(212)/エネミー・オブ・アメリカ(216)/
ブレイド(220)/アイズ ワイド シャット(223)/マトリックス(227)/金融腐食列島 呪縛(235)/
ワイルド・ワイルド・ウエスト(239)/ファイト・クラブ(244)/御法度 GOHATTO(251)/
シュリ(256)/スリーピーホロウ(261)/人狼 JIN-ROH(267)/アイアン・ジャイアント(274)/
グラディエーター(280)/インビジブル(289)/ダンサー・イン・ザ・ダーク(294)/
アヴァロン(298)/回路(304)/ザ・セル(309)/ハンニバル(315)/スパイ・ゲーム(322)/
マイノリティ・リポート(330)/ボーン・アイデンティティー(342)/ロード・オブ・ザ・リング〜二つの塔〜(349)/
リベリオン(359)/ラスト・サムライ(368)/イノセンス(381)
乙。
何気に便利だよ。
メモって最初のページに挟んどくとかw
ただ抜き出しただけって趣があるんだよなあ。
「遺稿集」だから仕方ないけど。
あの映画評は、本当に時代順に並べてみましたってだけみたいな感が。
もちろん紙媒体で、製本された状態で読める喜びは大きいんだけど。
目次ないってマジ?どんだけやっつけ仕事なんだよ
なんでキャシャーン評を入れねえええええんだよ、
さっさと完全版で出してくれ。
あ、装丁は良かったよ。装丁だけは。
ふと、国防大臣とかアフメドとかが逮捕後に我に返っているのは、共同体から切り離され、虐殺言語に語彙が汚染された母国語でなく
英語で思考したせいかも、という仮説も立てられると思った。それなら、バイリンガルを隔離して説得すれば覚醒させられる可能性はある。
ハーモニー以前の混乱期、核戦争中のアメリカをその方法で戦争を停止させる話もありえたかもな。執筆中に断念したという核戦争の
話の場合。英語以外を話す小規模の冷静な言語集団が複数成立して我に返って平和を模索しようとするんだけど、互いに共通言語が使えない
が故に殺し合う、不信の中で希望を模索する物語。
ただ、もし中途半端に書く奴がいたら絶対許さない。
というかこういう発想自体ジーターの書くディック物みたいな、原作への厭な神格化と勝手にルールを作って出し抜いた、
俺って賢い?みたいな臭いがぷんぷんして猛烈に自己嫌悪。
>>379 アイデアありがとう、どこかで使わせてもらいます。
見つけたら読んでください
でもあれは個人の思考をいきなり改竄するようなものじゃなくて、
それが集団になった時に立ち現れる意識みたいなもんだったような。
言語に思考は規定されてないんだし、ちょっと無理じゃないかとも。
エンタメ的な展開としては面白そうだけど。
終末へ突っ走る虐殺やハーモニーは構造自体は入り組まない方がスッキリしてるんだよな。
>>381 そのアイディア単体で使えるようなもんだとも思えんがw
相当バックボーン深くしないと本気で中途半端にしかならんと思われ
まあ、設定からして虐殺文法流布してるって前提だしなw
>>377 映画評だけな。
ランニングピクチャーズとして一纏めになってる。
はてなの映画評が何気に好きなの多くて辛いんだよなぁ。
つぎはぎが入ってなかったり、「手に入る範囲全部を収録」ではなかったな。
心の一冊はあの分量でもちゃんと入ってたのに。
「つぎはぎの王国から」は確かに入れて欲しかった。
あと「Automatic Death」も・・・こっちはSFjapanには再録されたけど。
再録?>Automatic Death
あのあとまた載ったってこと?
漫画関係だと007のあれとMGS同人のネタしか読んだことないんだよな。
>>383 単体で使うつもりはありません、ご心配なく
>>387 虐殺の二次創作なら是非読ませてくれと言いたいが・・・
もしそのネタで小説を書くってことなら自分の発想を作品の核にできてない時点で相当アレでは
つーか虐殺からハーモニー間の空白、ProjectItohの企画として誰か書いてほしいとは思うな。
各作家で混乱期の国々を担当して書くとか。
円城は文法の影響が浅かった(ってことらしい)日本を担当してほしい、いつもの調子でw
>>386 とりあえず、今本屋に並んでるSFjapan SPRINGに収録されています。
あと日本SF大賞受賞に際しての父君の言葉も。
>>390 ありがとうございます。
チェックしてませんでした。てか本屋行ってきます。
392 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/22(月) 23:23:44
虐殺器官読み終わりました。2004年から2007年まで当時同僚だったボクは感慨深いでいっぱいです。
遠方に越して来て会う機会が無くなって伊藤さんが無くなった事も最近知りました。
なんだか本当に心が揺さぶられました。謹んで哀悼の意を表します。ココの皆にも伊藤さんが愛されていて
本当にうれしい限りです。哀悼の意を表しハーモニーも続けて読もうと思います。
>>392 ノベライズですがMGS4も近く文庫化するので、是非。
>>382 >言語に思考は規定されてない
君はこう思うことはないか。言葉になんて意味はない、とね。
>>381 本人が途中で面白くならないと判断して投げ出した時代らしいのでがんばって。
>>382 >言語に思考は規定されてない
これが真だと論証してくれ。
よくこう書いてるのを見かけるんだが
どうしても理解できない。生活実感に反する。
言語化される前の暗黙知が仮に百歩譲って
言語形式の影響をまったく受けない閉鎖系だとしても、
思考の大半は言語を通じて表現されるんだし。
(いきなり行動に向かうとしても前提として内面で
言語化されてる場合が多い気がする)
その言語がどうしようもなく壊れてたら、
いくら暗黙知レベルの思考
(仮にそれを思考と呼びうるとして)がまともだとしても
言語化された(言語形式に翻訳された)その思考は
やっぱり壊れてると思うんだが。
トートロジーと「含まれる」を同じbe動詞で表現してしまう
英語その他の言語が、それが原因で
カテゴリーエラーを生じやすいのが一例。
「思考」って意味の捉え方の差じゃね
中国人とアメリカ人の学生に問題解かせて、中国語は回りくどいから
抽象的な問題を扱うのに向いてないとかって話を反駁した実験とかあったな
影響がないことを立証したことにはならんよね
単に中国語と英語が抽象思考の形式として差異が
大きくないってことしかわからない。
中国語と英語ってそもそも文法が似ているしな
英語って文法が簡潔化していて、
ゲルマン語族の中で一番孤立語っぽい。
同格と帰属を必要的には区別しないのも同じ。
大きな違いがあるのは時制の表示が必要的かどうかってことくらいだな。
英語や日本語では動詞活用で時制の表示が強制されるけど、
中国語(タイ語とかもそうだな)では強制されない。
しかし、文法的に強制されないから話者の時間認識が混乱するかというと
実際には副詞節や文脈、ノンバーバルコミュニケーションなどで
時的要素も表現される場合がほとんどで、
特に彼らが目に見えて時間認識能力に劣ってるという事実は
少なくとも表面的には見当たらない。
この辺を考えると確かに「言語形式は思考に影響しない」ようにも思えるけど
なら影響は「ゼロ」なのかというと、そうとも言い切れない。
そもそも時的要素ってのは言語という形式で伝えられる情報のみから
判断されるものでなく、周辺の状況を総合して判断する
性質のものだから、言語形式への依存度が小さい。
もし言語形式への依存度が大きい事柄についての思考力が
問われることになった場合には、言語形式の違いによる影響が大きいはず。
たとえば可能世界論で使われるような集合についての思考は
論理式を使って思考する場合と、日常言語つかって思考する場合で
全然ちがうし。
数式を一切持たない(数式使用を禁止している)言語を母語にする
国にアインシュタインのようなすぐれた理論物理学者が現れるとは思えない。
「頭の中で思考できる人はいるけど表現手段がないだけ」
と言うにとどまらず、思考能力そのものが育たないと思う。
論理的構造の言語を日常的に使うことで暗黙知レベルの
論理的発想力も鍛えられるというような、言語と暗黙知の
機能的な関係があると思うから。
白人に非論理的と馬鹿にされる日本語を使ってる
日本人が意外に論理的思考に強くて優秀な理論物理学者が多いのは、
ほかならぬ日本語の音韻構造のおかげかも知れんぞ。
一音節=一文字、愚直なまでにこの基本を貫き、
末子音の存在を原則として認めず、数少ない例外の
「っ」「ん」も通常の一音節として認識し、
かつ正確に一音節分の間を開けて発音する。
「きゃきゅきょ」のような拗音だけが残念ながらこの原則の例外なわけだが。
(拗音を一文字で表すかな文字を作ってれば、
もっと天才言語になってたかと思うと実に残念)
小さいころから5・7・5のようなリズム感で鍛えられているから、
むしろデジタル思考になじみやすいと思う。
『虐殺器官』、『ハーモニー』読んだ。
なんだこれつまんねぇ。生きてて糞を垂れ流すより結果良かったな。
>>403 君のクソに垂れ流す価値がないのは分かった。
印象批評は頭のいい人だけしかやっちゃイカンよ。
メタルギアの文庫予約した。
ゲームは1と2までしかやってないけど…
>>400 俺はピンカーの説で割と納得したからかな。
で、そういう相互作用的な(言語を媒介して触れられる全要素)を含めると
「全体」としての影響はそりゃあるかもな。
なんせ別の文化で育まれたもんだし。
ただ、
>>382上の会話ではあくまで「虐殺内での」だからなw
仮に虐殺を下敷きにした作品で進める場合、ジョンの語りを無視できんだろう。
記録2刷決定
こりゃ増補版の文庫化も夢じゃないな
本人の増刷はまだか?
MGS完全未プレイでMGS4読むのはキツイ?
やったほうがいいならMGS2から入ろうと思うんだが
>>412 2から入るのはちょっと(ストーリー的に)キツイと思う
やるなら1→2→3か、3→1→2で
キツくはないが……。
ノベライズの特性上、登場したキャラの背景が解らないままさらっと流されることに違和感を覚えるかも。
一応触れられるから、逆に「誰それ?」みたいな。
もしプレイするなら、個人的には2と3を推奨する。
オタコンの背景とか知りたいならMGSからになるけど。
おk
やっぱり初代PS版から始めるわ
ノベライズは発売日に買って積んでおく!
バンドデシネのDVDって手もあるけど、どうよ
こいつ生きてて糞尿を垂れ流すより結果死んで良かったな。
>バンドデシネ
面倒がなくていいとは思うが、プレイしてこそって気もする。
小島の作りこみを見るなら、無線とかを楽しんでこそだしな。
記録買ったけど、この真っ白さは汚れそうだな
早川は何故この装丁にしたのだろうか?
内容はよかった!屍が未完なんて脳内補完でもキツいわ、あのゲームって何だと思う?
そういえばもうMGSノベライズ早売りしてるんだっけか。
小島監督が気合入れて10ページくらい書いてるんだっけ?
単行本は初版未訂正だから文庫で修正版も手に入って丁度よさげだ。
エニックス系のノベライズなんかはラノベコーナーに置かれる本屋で
MGSはしっかり普通の単行本のコーナーに並べられてたな
作品の内容のせいなのか知名度のせいなのか作者の関係だったりなのか
まぁ作品がラノベ的かというと首傾げるしかないが
「虐殺器官」読了
この作家の本は初めて読んだけど面白かった。
クールな感触と主人公の心理描写の執拗さは山田正紀辺りに似た感触。
最後のオチは怖かった・・・
昨年亡くなられたそうですが作品は全部読んでみようと思います。
424 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/24(水) 21:34:51
>>424それのためにSFマガジンを初購入するか迷ってた。
読み応えがあるのなら買うのだが。
割と信頼できる読み手になってくれる人だと思うが。
でも25日発売だから、早いところだともう出てるかな。
この手の雑誌はそういうことないんだっけ?
ページ数自体はそう取らない筈だけどな
他のコンテンツに魅力を見出せるなら買っといてもいいだろうけど
海外作家翻訳は短編集でも出ないと載らないこと多いし
チャンの短編が掲載されてる号とかは速攻で在庫無くなったりするしな
なるほど。こちとら(今のところ)SF者では無いので、
完全にこの評論のみ目当てになっちゃうのよね。
ちら見していい感じだったら、ちゃんと買うことにする。
出来たらこのタイミングだし、計劃テーマの評論を何本かまとめて載せてほしかったな。
とにかく、ありがとう。
チャン、イーガンの短編が載ってる号はアマゾンでも割と値段付いてるんだよな。
屍者が載ってる号もそれなりに高かった。
確かに評論にしろ連載にしろ続けて買ってる読者向けだし、
SFファン以外には全体を見て買うのは辛いもんがあるのは解るけど。
これはSF評論賞でってことで質はある程度保証されてるからな。
その意味では信頼して買ってもいいと思う。
まとめてだとどうしても玉石混合になるし、
計劃関連のならWEB探せるからってのはあるか。
MGSの小島監督インタビュー。
一介のファンだった人間が大病を経て作家として覚醒し、小島とのファンと
クリエイターとの関わり合いが、クリエイター同士の関わり合いになるという。
何か胸が熱くなる話だな。
『ハーモニー』なんてラノベレベルの駄小説が日本SF大賞とか冗談にもなってない。
>>431ハーモニーってハルヒのぱくりがいきなりでてくるもんな
>SFM
クトゥルフ特集だと敷居高いわな
小説雑誌の特性上、それ一冊と文庫の値段がほぼ変わらんし
別の文庫買えるとか思ってしまうのは辛いか
みなABCに行ってるのか?
篠房来たらしいな。
スレ住人行ってたりしたらまとめてくれないかなぁw
ついった見て山形浩生が読書中ってのに驚いた。
まぁ色々な場所で読まれてるから意外でもないんだろうが、
どこかで虐殺について書くってことなら、是非読みたいな。
なんかの翻訳で後書きとかに託けて書くんだろうか。
>>436 正直、まだ読んでいなかったことに驚いた。
まぁそうなんだがw
でも名前が出るとやっぱ嬉しいなあと言うか。
どんな意見を見せてくれるか知りたい。
てか、今日のSF漫談番外も気になるな。
どんなオチを付けてるんだろ。
伊藤計劃記録買ってきた
まだ読み終わってないけどセカイ、蛮族、ボク
オモシロー
蛮族最高。
ライトノベル書いてる知り合いでマッチョなヒーローが好きな奴に「ほらほら、
マッチョでヒロインが二人も出てセカイ系、これが君が望む世界そのものだろ」
とURLメールで送ったら2ヶ月にわたってメールを無視された。
吹いたw
ラノベ作家?
ライトノベルっても色々あるとは思うが
その物ど真ん中のラノベなら蛮族はモロに皮肉にもなるな
友人じゃなくて「知り合い」ってところが笑えるw
完全に嫌がらせだろwww
メタルギア文庫版出てた
買いたい
ラノベのヒロインだとあー、納得、とか思うw
主人公に好意を持つようにアーキテクチャとして設定されてるというかw
>>442 うーん、学生時代からの古い友人ではあるのだが、まだ彼が書いた小説を読んだ
ことがないのだ。献本を丁重に断ったらブログで「知人」と書かれたのでその表記
にならった。
>>443 まじ?昨日から本屋で探してて見つからなかったのに。
そのマッチョ趣向と伊藤読者では折り合わん気もするがw
今日日はブログ持ってる作家も多いから、迂闊には個人名出せないのもあるのかね
>MGS文庫
昨日〜今日で並んでると思う。
俺も近所で十冊前後は見た。
虐殺に比べて仕入れの数少ないなとは思ったが、今の扱い考えれば自然かな。
短編とはいえ、一行目から全てが破綻していることで成立する小説なんてそうそうないよな…。
>>425>>428だが岡和田晃のHPにあるハーモニー、虐殺評が良かったので、
SFM買ってみることにする。クトゥルフにも興味がないわけでは無い…か?
しかし、今日は忙しくて買いにいけんかった。もちろん六本木なんてもっての外orz
土曜日とかにやってくれれば…。
土曜だと逆に人が集まり過ぎて、速攻で埋まってたんだろうなと思う>定員
コレばっかりは仕方ないけど。
岡和田氏は科学魔界にも書いてたりしたんだよなぁ。
TRPGは興味ないから知らないが、リプレイの評判が結構いいっぽい。
虐殺テイストな内容のらしいから、精通してれば読んでみるんだが。
DT(SDT)の書いた小説が
ここまで真剣に読まれ、愛されているという事実。
この国に生まれてよかった。
「善き人のためのソナタ」評。
ケチャマンじじいが山陽新幹線でグリーン車タダ乗りして恥じることがない、アレに通ずるものがあるな。
ケチャップまみれはご随意だが金は払えよ。淳一。
>>450 御大ってDT臭さを自在に操ることが出来たけど、昔のエロゲ批判と見るに、
実際のところはちゃんと卒業してたのではないのか、さすがにw
そんな俺はDTですほんとうにありがとうございました
SF小説というよりDT小説>『虐殺器官』
『ハーモニー』もDT小説なの?
まだ読んでない
ハーモニーも当然その流れにあるが、「その先」に辿り付いた感が。
純DT小説としては虐殺を推す。
その先……つまりウィザードか
うむ、貴腐人が妄想で自らの立ち入る余地のないガチホモBLを愛でるのと同様に、解脱者が男という性を排除する意味でのレズ風味やも知れぬ。
「日本には『作られた性』に対する美意識がある」と朝日新聞に書いてあった
椿ナイトクラブの紹介文の中で
>『作られた性』に対する美意識
歌舞伎の女形や宝塚歌劇団の男役のことかな?
それにしても椿ナイトクラブェ・・・
>457
俺のゴーストがそれは駄文に違いないとささやいてるけど
一応図書館で目を通してから文句をいってやらう
>>456 「現在我々がほのぼの日常系と呼んでいるものだ」ってやつか
>356
超遅レスのうえに>358とかぶるんだが、
伊藤計劃の資質として(殊能将之風に言うと)サンプリングが非常に上手い、というのがある。
計劃作品を読んでいると、過去のSFや映画の膨大な集積から
いいところを上手く消化して自作に持ち込んでるんだよね。
だからSFのディープなファンであるほど、元ネタとの参照関係を読み取れて面白く感じる。
ただ個人的に言えば、ハルヒ厨じゃないけどまだまだ荒削りなところもあって
作中でサンプリング部分が浮いているところもある(虐殺のリボルバー・オセロットが
チラ見するところとか)。
あのへんをさらに研ぎ澄ましていけば、10年後にはものすごい作品を書いていただろうな、と思う。
>461
横レスだけど自分もそれは否定しないな
でも膨大なインプットがあるから
短いキャッチコピーで作品の本質を現してしまうような芸当もできるんだと
オモウ
リキッドは不自然だったかな。
案外MGS知らない人間にはただの情景と映ったと思うけど。
でも、殊能的というのはかなり同感。
知ってる人を楽しませつつ、不自然にならない流れを作ったり、
そこに深みを出せるのは大量の引き出しとそれを組み合わせるセンスがあってこそだしな。
冒頭の潜入シーンも「ああ割とモロだな」と思いつつ、むしろ愛着が感じられたし。
ニコニコ動画とかで見て辟易する「狙ってみました」なネタとは違うというか。
>>356の非SF者です。ここでのレスやweb上のレビューを頼りに、
分からないアツさを感じてみようとまとめてみた。長文・駄文すみません。
だが、書き込んでみる。重ねてすまん。
(1)「一人称「ぼく」。未熟・内向的それでいて特殊部隊の凄腕暗殺者」
とってもオタク(失礼!)好みしそうな主人公設定。
(2)「世界に対する過剰な有責感・罪悪感でつながる人たち」
ジョン・ポール(妻と・娘へそして全世界への)。ルツィア(ジョンの妻と娘への。そしてジョン・ポールと彼に殺された人々への)
クラヴィス・シェパード(母への)。
これはtwitterで見つけた「ジョン・ポールは、加害者である、有責である、本当に申し訳ない、というところから出発した敵役」
から。
この「私たちは加害者です」という感覚は、多かれ少なかれ現代の読者も所持していて、そこでリンクし物語へと引き込まれる、と。
(3)「老若男女問わず虐殺される人々。しかし、描写に生々しさを感じさせない」
物語内としては、主人公は「戦闘適応感情調整」によって倫理観にマスキングがかけられているので、
当然主人公視点の描写はこうなる。その「描写」が、テレビで戦争・内戦・飢餓etcを見る読者の感覚とリンクする。
(4)「(3)と絡めて。これを言っちゃうのはどうかと思うけど、『自分って何』というところまで届く射程」
倫理観や痛覚すらマスキングされ、言葉によって虐殺へと駆り立てられる僕らの「わたしって何?」。
(5)以上を語るのに、SF者がニヤリとするような先行作品・映画etcの引用・変奏を巧みに仕掛けていて、
単なる「自分って何」小説が陥りそうな「私しかない鬱陶しさ」に風穴を開けて、風通しを良くしている。
以上全てを考えると、(1)は別として、繋がっている・リンクしている感がキーなのかなと
思ったり。#(5)は先行作品との「繋がり」。いや、全然自信ねぇ。
>加害者です
発売当時は「許し」がテーマになってる作品が割と散見する時期だったな。
罪人であること(意識的かそうでないかは別として)を扱ってた
作品だと同時期〜以降では何があったか。
>単なる「自分って何」小説が陥りそうな「私しかない鬱陶しさ」に風穴を開けて、風通しを良くしている。
シェパードが鬱陶しい内面を抱えて対処してるのは、自分ではない他者だからねえ。
そこら辺は巧いよな。
SFの特性を活かしてというか、小島監督に寄せてた話だけど、
設定と話の根本がリンクしてると言うか。
「自分」が技術に還元される直前だから書けてる内容もあると思う。
この人の作品群に一貫してるのは蛮行が主人公の存在証明に直結してることじゃないでしょうかね?
その理論を読者に納得させるためのアーキテクチャがSF的なんだと
(メタルギアソリッドだけは読んでないので100%の断言は出来ないんですけど)
暴力や百合を書いてSFになってしまうんだから、
多分推理小説を書いてもSFになるひとじゃないだろうか?
読んでて文章に立体感があるというか、気持ちイイ
虐殺がミステリとして読まれた時にはそういうのもあるかと笑ってたが、
短編は一応ミステリとしてもいいんじゃ? 推理の余地はないけどw
屍者は冒険小説が基盤になりそうだったが、ミステリ要素もあったかもな
ワトソン君とフランケンシュタインが絡んだ
グレートゲームって、
めちゃめちゃ読みたいんですが^^;
>>465 決断主義がWEB上で流行ってた頃だとアニメでコードギアスとか(見たことないから実際はどうだか知らんが)
それ以降だとキャシャーン(これもアニメ)もそういうのだったっぽいな
ダークナイトなんかも一応そうだと言っていいか
>>471 どっかで当人だか別の人だったかが書いてたような気もするが、あれは決断主義じゃないのでは?
要するに発端から各所にばらまかれた予兆に対するオチを実行しただけであって、あれが決断主義に
見える人はあまりにシェパードに自分を重ねすぎていると思う。
>>472 いやそういうのでなくてw
時期的に決断主義が流行ってだってだけ
宇野が虐殺について言ってたのもあって浮かんだんだ
決断主義でないってのは御大もブログで批判してたし、流石にそうは見えんw
「罪人であること」っても御大と宇野じゃ意識が違いすぎる
計劃記録でも再度載ってるが、セカイ系というのも違うしな
てかそれはシェパードの選んだラスト=決断主義って意味か
むしろそれは意識してなかったから新鮮だな
474 :
473:2010/03/27(土) 16:22:53
批判じゃない、否定な
予兆に対するオチってのはジョンが言ってたことだっけ
御大の言だとしたら見逃してるかもしれん
虐殺(本物の)の発生要因がそういう風になってるのは割とよく見るけど
>ぼくのお話を決断主義的なものに含めるとしたら、90年代のパト1&2や黒沢清の「CURE」
>やフィンチャーの「セブン」、そしてもちろんなニコライ・イリイチなど、「世界精神
>(ヴェルト・ガイスト)としての/または映画をアウトラインする演出家の劇内における
>審級としての/悪役」の系譜も決断主義といわにゃいかんと思うので、(佐々木さんも上
>記のブログで別の視点から言っておられますが)ちょっと無理があると、個人的にはおも
>いまする。
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20070630 予兆に対するオチ、ってのは本人は書いてないけど、死者の国の描写をことあるごとに挿入
してるのがそれだと思ってる。
決断主義で「罪を背負うこと」って酷く薄っぺらいしな。
誰かを殺した事について「それでも誰かと支えあって生きていこう」なオチとかだったら目も当てられんし。
まあハルヒのパクリがなにいってもだめだよ
ハルヒの人気にのっかろうというのは甘い考え
単行本既に持ってるけどMGS文庫本買ってきた
あとがきで涙腺が刺激されてしまったよ
昨日新宿の本屋行ったけどまだ入ってなかったんだよなMGS文庫。
ハルヒって、自分が特別な存在と勘違いした友達のいない厨二病が拘泥する
典型的なテキストだから、あの場合の引用は実に適切だと思う。
決断主義自体が薄(ry
コードギアス一応見たけど微妙なアンサー貰っただけだったなぁ
偏見で物言うとラノベ的な主人公はそういうの打っちゃってそうな気がする
だから話の上っ面だけ重いと齟齬が出そうな
「虐殺器官」を読んだ。普段SFをあまり読まんミリオタなんだが、これが0年代ナンバーワン?
いっちゃ悪いが作者逝去で評価に下駄はかされてるとしか思えん。ハヤカワからプッシュするなら飛の「グラン・ヴァカンス」
あたりのほうがよかったんじゃないのか。
プロットの根幹の、ジョン・ポールの虐殺の文法の配布ってテロ根絶にたいして意味がないだろう。
ラシュカト・レイバvsインド、ETAvsスペイン、IRAvsイギリスみたいなスタンダードな形のテロの発生は虐殺文法の
第三世界への蔓延じゃ阻止できないじゃん。それに2005年のロンドン連続爆破テロみたいな移民の鬱屈がたまりに溜まって
って場合は?移民に虐殺文法撒いて互いに殺し合わせるわけ?それ普通に先進国の方にも被害がでるから意味ないよね。
この作者、社会問題に対する理解があまりに薄っぺらだよ。だからこんなとんちんかんなお話になるんだ。
なんか現実では実行不可能なトリックとありえない動機を組み合わせた三流ミステリーみたいだ。
全部包括したらテーマの核になる要素を出し辛くなるってのもあったんだろ。
移民への対処は別(テロだから完全に別ではないが、ジョンの対策するツールとしては)だと解釈してたが。
まあ文法のネタは後付けで、そこから核にして行ったって認めてるしな。
敢えてそこを落としてでも、第三世界の問題を巧く挙げた事の方が重要だと思った。
グランヴァカンスが傑作なのは認めるが、ゼロ年代って意味ではこっち推すかな。
あと個人的には飛ならラギッドのが好きかもしれん。
耽美性抜いたらイーガンファンにもウケそうな内容だし。
>>482 大国に対する第三世界からのテロの抑止、だろ?>JPの目的
とんちんかんなのはお前だろ
まあDT小説だからそんなに力まないで
ジョン・ポールなんてしょせん悪役なんだから
やってることがアホでも無問題
社会問題に言及しきれてないことへの批判、作品の本質を社会問題のみに求めないことによる擁護。
闇の奥論争まんまじゃねぇか。
地獄の黙示録特別完全版では、なんでベトナム戦争に関しての言及が多くなっちゃったんだろーね、実際そんなとこ重要じゃないよねー、ってね。
読んだ覚えあるが、そんな論争あったんだ>闇の奥
コンラッドのスレとか覗いてみるべきなのかね
「虐殺器官」が取り上げられている、新訳版の後書きにも書かれてることだね>論争
ああ、新訳の後書きで触れられてるって話だったな
やっぱり買っとくかなあ
新訳は図書館だと中々に入り辛いし
>>482 ミリオタなら、元特殊部隊員でもなく、対テロの政府高官でもなく
戦場の取材経験のあるジャーナリストでもない日本のDTが
「虐殺」を最後まで書いただけでも、どれだけのことだったか
少し考えれば分かるんじゃないのか?
伊藤氏は、スルメを見てイカを理解したんだ
その才能は惜しまれて余りある
ワールド・オブ・ライズ見た時、そういやテロ実行犯って第三世界の住人よりは、移民して来てからアイデンティティ確立のためにやってるのが
多いよな、とは俺も思った。そこは、2030年代の世界ではそういう可能性は何らかの厭な形で解消されてるか、まあ軸足がおかしくなるからあえて
作者が無視したか、だろうなあ。
伊藤氏が生きていればきっと「よかった探し」で良いところを抽出して、遠隔操作の偵察機やらを小道具に別の視点の物語を書いたかも知れないけど、
移民への対策というのがあまりにホットなタブーだからかなり慎重な書き方をしただろうな。
虐殺器官を今さっき読み終えた
映画のキュアを思い出すような救いようのない展開がいいな
ジョンポールを取り逃してるんじゃなくて組織の裏切り者をあぶり出す為に
組織が情報小出しにしたり被害を広げてるあたりが上の連中もバカじゃないんだなって
印象深かった
>>480パクリを正当化したつもりかい? 友達居ないのはおまえだがや
>>492 これから読む人もいるんだから、そこまでネタを割るのは...
流石にスレに顔出すのは読了組が大半だと思うし、問題ないんじゃ。
どっちかというと突っ込んだ話がしたくてスレを見てる人の方が多いと思うんだけど。
ネタを割らなくても、深い話は出てるじゃないか
ゲーム板なら、ネタバレスレを立てればいいんだろうが
でも、何も知らなくて読めるのは、最初の1回しかないんだぜ
「隣人が“過激化”する時代」
人々が地球を縦横に移動し、玉石混交の情報がインターネットを通じて
大量に流通する現代において、もはやテロリストとはどこか遠くの異国
から侵入してくるだけではない。むしろ、予想もできない形での隣人の
「過激化」こそが、テロ対策専門家の間でここ数年ずっと懸念され続け
てきた。
イスラム、外国人排斥をいいたいのではない。逆だ。カリフォルニアの
モスクでの経験は、悪意や危険は、善意や歓待と脈絡もなく混在している
ということを教えてくれた。見分ける目を養うには、結局、相手を知るこ
としかない。そうした、時には不愉快な学習過程を通じてしか、われわれ
は危険を回避できないのだと思う。
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100328/crm1003280302001-n1.htm
>伊藤氏は、スルメを見てイカを理解したんだ
うまいね
>>484 それにも役に立たないんだよ、ジョン・ポールの行動は。今、アメリカはアルカイダにたいしてイデオロギーでの戦いで
勝利しつつあるけど、それはかれらを生んだアラブ諸国の専制的な独裁政権にとってもアルカイダのラディカルな思想が
危険だと理解され、またそれらの国の一般大衆もイスラム教徒の民間人でも無差別に殺すアルカイダの戦術に嫌悪を
抱きはじめた。虐殺文法の頒布で曲がりなりにも確立しているこういった国の秩序や治安を破壊して、先進国への脅威が
減るか?そもそも911がおきたときアルカイダは破綻国家であるアフガニスタンを活動拠点にしてただろう。
虐殺文法で破綻国家を増やしたら過激派分子の聖域になりうる場所もそれだけ増えることになるぞ。
−自分達の貧しさが、自分達の悲惨さが、ぼくらの自由によってもたらされているに気がつきそうな国を見つけ出す−
なんてこと書いてたが、今のグローバルなテロの動機でこんなものねえよ。国際テロは、どっちかっていうと過激なカルト
の行動原理だと理解したほうがいい。
それに作中で役に立たないってこき下ろされてる個人情報監視システムだが、これだって運用しだいだろ。
作品世界内みたいに現金が事実上使えないところなら銀行口座の金の動き監視してるだけで危険人物の絞込みにかなり力を発揮するぞ。
>>496 こういうネタに対して伊藤氏ならどうアプローチしただろうね。
というか、靖国刑事というネタそのものの扱いとかFrom the nothing,with loveの中での英国テロの描写からみてかなり慎重に回避してるような
気がする。無造作に扱うと排外主義だ差別だとタームに反応したクレーマーが思考放棄を要求して押しかけてくるテーマだし。
ジョン・ポールやエピローグのクラヴィス自身は虐殺文法の影響を受けてるんだろうか?
ラストの「とてもつらい決断だ」のくだりがもの凄く薄っぺらく見えることや、ポールが
完全に正気で恐ろしいことを口走るあたりは文法の作用かと思ったんだが
>>500 どっちでも成立するからどうでもいいんじゃない?
素直に自分の考えを書くと、虐殺文法による行動は群れとしての人間の関係性にあるから関係無いと思うけど、
それもまたテキストを自分で書いて黙読できるようになった人類においては自己の内側で完結した思考においても
影響をうける、という説を立てるのもよし。
古代の書物は他人に読み聞かせるのが前提で、中世ヨーロッパじゃ「朗読せずに本を読む」のは聖人の奇跡だった
んだぜ。
>>498 面白い。最期の哲学戦闘のシーンでウィリアムズの支援に行ってくれ。
結局、ここで書かれている時代においてはそうじゃない、ってことだろうな。あるいは、常識的にそう考えられていることがジョン・ポールの行動
が役に立たない、という先入観を生んで対策が後手にまわったか。
クランシーもネタとしては書いてたな。>金の動きから
ただそれこそ、これはSFとしてのガジェット成立させる為だからな。
意味としては
>>502の言う、「この時代で”事実は実はそうでした(作品内真理として)で。
或いはもっと単純に「先進諸国に対してテロをやらかす可能性のある第三世界を食い合わせる実験」で
解釈してもいいとは思うけど。
散々出てるが、クラヴィスやトァンの持ってる世界観と世界との共鳴を読む作品だと思ってる。
先進諸国の自由で自由を奪われてる国は現実に存在してる訳だし、
拾い上げてる要素としては悪くないと思う。
>>500 記録にも載ってるが(WEBにあるが)、読者に任せる、らしいな。
個人的な意見としては、ジョンがエンベディングされた文法の濃度を語る下りとかで
>>501に同意だけど。
その文化圏で何が何を意味して、それがどう誘導されていくかというか。
チョムスキーネタっぽい面もあるし、特定の状況(この場合言語)から、ある状態に集団の行動が誘発されるトリガーのようなものというか。
>>501 俺は、集団レベルの話は、社会の成員一人ひとりが虐殺文法を含む言葉を聞かされる頻度に
関係するもので、作用自体は個人レベルで現れてくるって解釈してた。
行動に直接反映される、と言うより認識の著しい偏向という形で。
最初に殺された国防相みたいな状態に国民みんながなってると
元ネタはプロパガンダ(プラトカニス・アロンソンの)とか、あのへん関連書籍かなとは思った。
まぁベタだけど。サブリミナルについては語ってたし。
>>498 それは対テロ戦争をここまで続けたから見えた世界なんじゃないかと思う。
もしアフガン侵攻前にそれがコモンセンスとして米国民全てが共有してたら対テロ戦争は
別の形になったんじゃないかな。
アルカイダの拠点だった頃のアフガンがホッブス的な混乱状況だったらそもそも拠点には
ならなかったかもしれないし。
あくまで仮説だけど、テロ実行犯は悲惨な第三世界にアイデンティティを持つ裕福な市民
だったりするわけだけど、そのアイデンティティの元の国が内戦状態だったら先進国への
テロじゃなくて母国への米軍派遣のロビー活動でもやるんじゃなかろうか。
あるいは、それが啓蒙活動にも見える過剰な海外派兵の原因の一つかもしれない。
あと、個人情報監視システムはあくまで対症療法がメインだよ。
TVドラマのERで、スーダンのダフール民族紛争について
「虐殺が起こると、なんで米軍は止めに来ないんだ」と非難されるけど
派遣されて半年もすると「米軍はさっさと出ていけ」と非難される
って主人公の一人が嘆いてたな
アルカイダの場合は資金と環境との兼ね合いで都合が良かったからだったか
>母国への米軍派遣のロビー活動でもやるんじゃなかろうか
ユーゴにはそういう状況があったな
非モテの星からきた男が〜というのがウルトラマン80の
主題歌へのオマージュだといまさら気がついた。
流れをぶった切ってごめん
ハート・ロッカー観てきた
世間では賛否両論って感じだけど
伊藤さんだったらどう評価しただろうか
色々と隙も多い作品だけど
もう「戦争はドラッグである」っていう巻頭言からして
御大は嫌いなはずがないと思うな
>>505 両方ともあると考えていいんじゃ
自己と他者って機能的関係にあるし
自己の中でも複数の自己が対話してる(フィードバック)わけで
個人レベル集団レベルってはっきり区別できないと思う
シェパードが公聴会で話した内容は虐殺の文法に従ったものだよ
虐殺の文法をばらまくためにわざとやったからね
そして『虐殺器官』はおそらく公聴会で話したことが元になっている
だからこの本を読むと虐殺の文法に感染します
部数が増えて読む人が多くなると日本で内戦が始まります
HOSかよ。
御大の原作担当漫画の為にSFJAPAN買って今更SF新人賞が休止って知った。
雑誌追ってくのが苦手ってのもあるけど、
翻訳以外はここんとこネットで評判よさげなの探してるだけだったから
かなり驚いた。
住人的にはここの賞とか期待してたりするのかな。
個人的には受賞作の傾向らしい工学SFとなると少し興味から外れるんだけど。
518 :
吉野家:2010/03/30(火) 14:19:27
「虐殺文法が対テロにどれだけ意味があるのか」については、
計劃氏自身が割と意識的というか、「ワザとやってる感」が実はある。
どっかで「紛争のあるところはテロな人が住みやすい」とあっさり言ってしまっている。
ちょっとソース失念で今探してるけど(汗)。
519 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/30(火) 14:30:26
520 :
吉野家:2010/03/30(火) 14:31:37
三連すみません、sage忘れてしまった、申し訳ない(滝汗)。
虐殺が起こっているところはテロな人は住み易い
そらそうだな
殺人隠すには戦争起こすのがいいっていうからなw
タリバンの時もそうだったな
失敗国家がテロの温床になるのはごく自然なんだが
虐殺だと個人情報追跡の徹底でそこがどれだけ変化したかは書かれてないしな
第三世界にはトレーサビリティ可能なインフラが普及してないし
シェパードが信用ならん語り手なのは間違いないが、そこの背景がどうなってるかだな
>>517 虐殺にしろSREにしろ非SF者のファンが多いからな
工学SFだとSF雑誌を追ってる読者とかエンタメSFを広く読んでる読者向けじゃないか
受賞作の片方はラノベテイストでエンタメ要素強いって話だったからモロにそこら辺て気はする
まあラノベ臭さは最近どこでも見る要素だから後はその濃さとか読ませ方の差くらいか
ここの読者は色んな層が混じってるので好きな人もいればそうでない人もいるんじゃないか
某ツンデレ漫画で知って買って来たのだけれど、虐殺器官面白かったわぁ…
癌になって、否応無く自分の死を考えながらこんなの書けるんだ…
とりあえずハーモニー買って来よう。
「From the Nothing, with Love」読了
地上波でメテオ観てえなあ…とそればっかり考えて
そんな感想しか出ないのか俺
あの映画、好きなんだけどな。
ようつべのハーモニーインタビューの
「僕にとってはまだおしまいではありません」って
確信犯での残してあるよね・・・
>>522 よその国に渡ってテロするのは、国の枠を超えて連帯できる理念を持つ集団(共産主義者やアルカイダ等)
だから、ローカルな民族紛争しか頭にない連中ばっかりになれば国際テロリストも存在しづらく
なるんじゃない?
アルカイダ抜きのタリバンだけではアメリカで大規模テロは難しいだろう
テロの温床になるのは外部にちょっかいだせるような余力が発生する頃、
つまり一勢力で内戦を制覇してる頃なので、その頃になったらまた内戦起こしに行くんじゃね?
この世界のアメリカはどこから原料輸入とかするんじゃろな。
529 :
吉野家:2010/03/31(水) 23:03:25
アフガンにはタリバンやアルカイダがはびこったけど、そういえば今まさに虐殺真っ最中のアフリカ発の対米本土テロってないよね。
ユーゴ紛争もそうか。(ピースメーカーじゃないけど)
テロリスト自体は住みやすいかもだし、現地の米軍・大使館とかは攻撃を受けそうだけど、「本土爆撃」とそれは意味合が異なる。
そういう意味では民族紛争によるアメリカ防御って、
「アメリカの関与がバレない」「当事者がアメリカに構うヒマがない」
という条件が揃えばあるいは・・・というか、それこそまさにジョンの狙いな訳だが。
テロリストがいても、それがアメリカを狙わなければいいということだろうね。
・・・でもやっぱり胡散くさいというか、一歩間違えればそれこそアフガン-アルカイダな訳で。
実は案外情報軍って凄く仕事してたのかもしれない。対アルカイダ戦とか、「文法影響地帯での次期国際テロリスト候補の予防暗殺」とか。
>アフリカ発の
まぁ、元々民族紛争が大規模化してもアメリカに敵意を向ける必要(理由)がないからな
「アメリカに敵意を向けそうな」ってジョン発言がそこを語ってるとは思うんだが
SFマガジン5月号所収の岡和田晃氏の虐殺器官論なんだが、
P.225の最終段落辺り。
>「死」とは絶対的な他者である。
ここはいいのだけれども、
故にシェパードは「死」そのものを求める>虐殺文法発動
への間がどうにも埋めれ無い…。この評論読まれた方よかったらご意見を…。
馬鹿ですまんorz
なんか他人の引用をつなぎ合わせてるだけで
あんまり自分の主張が出てない論文だったよね
ちょっと物足りなかった
ぶっちゃけ屍者の帝国映画化の方が(ry
>>463 遅レスだけど、虐殺器官にリキッドが登場しているところを教えて欲しい。
MGSは1〜3までプレイ済みなのにオセロットに最初気付かなかったこの俺に
文庫ならP273。かなりそのまんまの格好。
詳細に描写されてるから、ソフトカバーで最初読んだ時は思わずただの場面以上になるのかと思った。
紛争地帯でのPMCの種類の差って要素に回収されるのは巧い。
屍者の帝国って続いてたらどんな話になってたんだろうか?
ゲームって何だろう、各地で屍者を集めてくる様な任務だろうか、
フランケンとか出てきたから狼男とか吸血鬼とかも出そうとしてたんだろうか、
ああ、ちくしょう、
>狼男とか吸血鬼
比喩的な意味でならなんか出たりはしたかも
享受繋がりで
まあでも普通の意味でのそれは出なかっただろうな
>>538 享受→教授
だな、すまん
幻想小説を素材の一つにしつつだから
リーグオブレジェンドをもっと計劃テイストにした感じになる部分はあったかも
屍者=フランケンの題材一つで書き切ったとは思うけど
>>539 うわわ
リーグオブレジェンド計劃テイストとか、かっこよさそう
誰か、覆面で書いて、、いや無理だな、悔しい
レジェンドじゃない!って叫んでそうだw
王様のブランチでハーモニーと記録って……。
あれにまで出るとは流石に思わなかった。
ランキング見たら上位が西尾維新の独占だけど、流石に番組中で内容が紹介された訳じゃない……のか?
本の内容と経歴と写真
少しだけど紹介されていたよ
恥ずかしながら知らなかった(本当か、これ?)。
NHK「アフリカンドリーム第1回“悲劇の国”が奇跡を起こす」2010年4月4日
ttp://www.nhk.or.jp/special/onair/100404.html ルワンダと言えば94年の虐殺なわけだが、
現在では欧米の金融資本が流れ込み、海外脱出者が帰還して、大々的に開発が進んでるらしい。
高層ビルが建ち、社会資本が再建され、難民は帰還、アフリカ経済の新しい拠点という声まで。
一戸一億円だかの豪邸が建ち並ぶ「キガリーヒルズ」なんてもんまで出来てるらしい。
あのルワンダでだ。
番組後半ではいかにもNHK的にツチとフツの共同事業、民族の和解ってやってたが、
やはり対立の根は深刻そうだったものの、この展開は意外だった。
虐殺器官にはソマリアが2010年代前半から自力で文明を再建する道を歩みだした
という記述があって、正直そんなことありそうにないと違和感を持ってたのだが、
この認識が少し揺らいだ。
伊藤さんが先を見通していたと言うつもりはない。
ルワンダのこの現象に盤石な基盤があるとは思えないのだが、
再び混沌状態へ逆戻りとなったら、それはそれで予見的であり、
イヤな話だなと思ってしまった。
GDPの上昇率予想に近くなる予兆がここからか。
ルワンダからってのは確かに意外。
つかこれ見逃したのは痛いな。再放送しないだろうか。
再放送はあるな、二日後
てかこれ、グローバル化が本格化することで起きる摩擦をどう制御するかまでは放送されてないのがな
アフリカって環境でそれがどう対策されるのか、あるいは対策されてるのかが気になる
連続番組でそこまで踏み込むのやら
547 :
546:2010/04/05(月) 13:50:30
二日後じゃない、明日だ
12:00過ぎた時に発言してたんだった
>>544の言うような民族問題の再燃がないとは言い切れない場所だし、
そこで起きる格差がアフリカにどう広がって行くかとかは
少し連続で追って行ってほしい
貧困地帯との差とか以前より凄いことになってんじゃないか
>>531 割とそのままだと思う、けど。
ただシェパの人間観はそんな感じだったかなと思った。
他者との繋がりについての内省をもう一度読み返そうかなあと。
549 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/05(月) 17:30:17
NHKスペシャルの再放送は、
今日の深夜24:15〜25:05
>544
> 虐殺器官にはソマリアが2010年代前半から自力で文明を再建する道を歩みだした
> という記述があって、正直そんなことありそうにないと違和感を持ってたのだが、
> この認識が少し揺らいだ。
日本じゃ紛争地の内部に踏み込んだ報道ってほとんどやらないからそういうイメージ持ってる人が多いけど、
海外のメディア(BBCとかNYTとか)見てるとまた感覚が違ってくるよ。
ソマリアにしても、公的な行政機構が存在しないだけで、住んでいる人は
それなりの秩序を創り出して暮らしているのがわかる。
経済はもちろん、警察や司法関係もそれなりのものが機能している。(『戦争の法』だなw)
海賊が経済の枠に組み込まれてたりな。
あれが二年前で取締りが強化されてた時期だったが、今はどうなってるんだろうな。
虐殺本編のホッブス状態ではなかったのは確かだが。
ただまあ、その一方で民兵集団に少年兵が未だに所属する事が多いとか、
そう言う実態はあるみたいだが。
桜坂のAll You Need Is Killがハリウッドで映画化決定らしいな。
確か向こうではハーモニーと一緒の出版社が扱ってたと思うんだが、
これならそのうちホントに虐殺映画化ってのも夢じゃないか?
まあ、今回はハリウッド的にループ物のSFが扱いやすいだけって理由かもしれないけど。
しかし、恋はデジャ・ブ+スターシップ・トゥルーパーズみたいな構造になったりすんのかなあ、この映画。
虐殺器官、文庫で半分まで読了。純粋に面白い。捲る手止まらずとはこの事だね。
ところで福井晴敏と交流があったりしたのかな?
>>548「死」が絶対的な他者っていうのは言ってみれば一般論であるわけだけれども、
そこから「虐殺」へと向かうシェパード個人の特殊なメカニズムがちょっと
よく分からなかったんですよね。
あの論の流れで言うと、シェパードが「死」を直視出来たなら、
「虐殺」には向かわなかったということになると思うんだけど。
そうなると「直視」するということはどういうことなのかが気になって…(ここは蛇足)。
おそらくは、自分の読み込み不足か誤読であろうとは思うのですが。
つい、書きたくなった。駄文すみません。
規制長かった…。
>>552 脚本代が破格だな、作者にはどれだけ行くんだろう
海外映画ノベライズモノ小説の場合ノベライズ担当者にはロクに印税入らないのが通説だが
今回は原作が日本だしな
もし作者に入るなら、相当な金額になるんじゃないか
というか、虐殺は真っ向から扱うにはデリケートな内容過ぎるのと、あのラストは今の米国じゃ絶対やらんだろうなというのが。
ハーモニーの方がまだありえる感じではあるなあ。
快楽即効性重視の今のハリウッド考えると、一応向こうでも翻訳されてるマルドゥックとかのがありそうだ。
AYNIKはその点、完全に映画向きなネタだからな。
しかし、脚本新しく書くのにも労力が掛かるとか早い者勝ちの業界だってのはあるんだな……。
>>553 聞いた事はないな。
虐殺レビューで福井と並べて語ってるのは見たことあるけど。
>553
うおいうおい読みかけでこんなネタバレが横溢してるゾーンに来ちまって
よかったのかぃ?
>>553 福井の場合は主人公の選択ではなく作者の選択として米国を地獄に堕としそうだぜ
12YOの頃から政治傾向が若干恐くなってきた
文章のこってり具合は好きな作家ではあるんだけどな……
12YOはニ作目じゃなかった?
でもまあ、作者の意見の反映がモロな傾向はあるよな。
ガノタ小説書いてる時は大人目線の成長物語って感もあるが。
「川の深さは」が最初だろ
福井氏は泥臭すぎて、最近は読めなくなった
歳とともに成長するとは限らないってことなんだろうが
映画のシナリオも中途半端だし...
561 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/10(土) 05:45:48
ハーモニー、王立宇宙軍のシーンがでてくる。「極超短波なんて誰が聞くんだ」。金物屋で撃たれるところ
>559-560
いや、正確に言えば乱歩賞獲ったTwelve Y.O.がデビュー作でしょ。
「川の深さは」はその1年前に乱歩賞の最終候補作まで残ったやつで、
出版されたのはTwelve.Y.O.よりも後。
>>557 だね。一応斜め読みしかしてないけど(笑)
今四部らへんだけど、ちょっとした疑問があるから
読み終わっても解決しなかったらレスしますんで
よろしくね。
あと福井関連で色々教えてくれた人たちに感謝。
あんまり福井作品読んだことないんだけど
何となくこういうジャンルは福井かな?と思った次第。
では読書に戻る。オーバー…
12YOがってことだと、最初から傾向強しってことにはなるな。
あと、なんつーか繊細さに書ける部分もあるんだよな。
展開のベタさとか、映画よりむしろアニメじゃねえかみたいな構成とか。
亡国とローレライはなんとか読めたんだけどなあ。
今読み直すとキツいかも。
>>561 ああ、やっぱりネタ引用だったんだな、あれ。
どこかで見たと思ったら、それなのか。
>何となくこういうジャンルは福井かな
謀略モノってだけなら他にも色々あると思う。
虐殺はあくまでSFとして書かれてるから、ジャンル的に福井ってのは正直どうだろう。
御大はクランシーの影響とかなら一応公言してるが。
正直、福井晴敏とは扱ってる題材が軍事、ってだけの表面的類似しかないと思う。
ぜんぜん視点の置き方ちがうし。
引っ張り過ぎてすまんが、福井の初投稿は「川の深さは」だった筈だな。
12YOはその後に乱歩取った奴だ。
文章のくどさは人を選ぶが、あれで長編となると敬遠するって奴も多かったなあ。
あと、秘密部隊のノリが「現実を舞台にして特撮かガンダムやってみました」な。
あっちはあっちでオタ向けの要素が強いけど、今はちょっと苦手だ。
>563
伊藤計劃作品はネタ割ったところで面白さが減じるタイプの作品ではないから大丈夫。
>>567 だから
>>562氏が
>「川の深さは」はその1年前に乱歩賞の最終候補作まで残ったやつで、
> 出版されたのはTwelve.Y.O.よりも後。
と書いてるじゃないかw
伊藤氏は軍事小説というより、湾岸戦争後にジャンルが明確になった
クリス・ライアンやアンディ・マクナブとかの特殊部隊小説の
テイストだと思うけどね
ま、特殊部隊出身の作家だと、あとはボブ・メイヤーと
SEALs出身の作家が翻訳されてるぐらいか
「ハーモニー」以降、どういう路線に進みたかったのか
よくは分からないが、「ハーモニー」は時間がなくて
手持ちのネタでなんとか仕上げたという感じがした
伊藤氏自身が無念に思ってないのであれば、
ぜんぜん構わないことなんだが
>>569 すまん、読み違えたことに書いた後で気付いたが、連続で発言するのもどうかと思ってw
あと、元SEALsの作家って誰がいたっけ?
マクナブは文中でモロな記述もあったし、影響は間違いないと思うけど。
ハーモニーはあの時点での到達点だったとは思うけどな。
どの作品もだが、病床の視点が反映されてる作品ばかりだし。
虐殺ほどネタの詰め込みがないのは納得だが、あれはああしたからこそテーマがハッキリしたと思う。
>>570 > 元SEALsの作家
ブラッド・ソーとリチャード・マルチンコをごっちゃにした勘違い
ソーは軍隊経験がないし、マルチンコは翻訳がないんだよな
すまん
湾岸戦争前だと、作家なのか、本物の工作員なのかわからんけど
ゲイル・リバースw
あと、元グリーンベレーが売りだったJ.C.ポロックが、実はそうではなかった
と知ったときは、ちょっとショックだった
「機龍警察」って、このスレ的にはどう?
だだの、ミリオタ早川SF文庫的ラノベ?
尼のレビューに
> ただ、面白いんだけど、何か物足りないんだよな。比べてはいけないんだろうけど、
> この前読んだ伊藤計劃の『虐殺器官』のような深みというか、人間の奥深くに潜む
> 暴力性のようなものが描かれていない。設定も人物描写もよくあるなぁという感じ。
てあるんだけど...
>>571 そういう評価をもたれてしまう、ということは、ここで話題にしたら気の毒な
結果になってしまうんじゃなかろうか。
やっぱり、そうだよねw
何度か本屋で手に取って、結局、買わなかったんだけどさ
伊藤氏は特殊部隊小説が好きな人間にも
期待させるものがあったんだよな
生き返らないかなぁ
円城曰く、「こっちで原稿は上がってるんですが送る方法がないので送れません」とか言ってそうだったな。
俺もそう思う。
>機龍警察
名前、初めて知ったな。アニメか漫画の原作者なのか。
ただ、日本でメカを出すと一気に別方面にマニアックな方向に行くからなぁ。
虐殺とは違う方面に訴えるもんはありそうだけど。
ここで虐殺の名前が出てるのは、単にレビュアーが偶々読んでて、それで名前を出しただけって感じが。
随分話題になってるから読んでみて、面白かったからこのスレ覗きにきたんだけど、
気軽に「攻殻のスタッフでアニメ化して欲しい(キリッ」なんて言える雰囲気じゃないな(笑)
ブラッド・ソーにリチャード・マルチンコって誰だよ!SEALsって何だよ!みたいな。
どこらへんの界隈で話題になってるかがイマイチわからんが。
>アニメ化
割と前のスレでそんな話も出たな。アニメには合わん」てな感じでもあったが。
尺とか考えても連続放送には向かんし、一話完結にしても巧く収まりそうにないし。
でもどうせやるなら、どっちかというと実写映画にした方が向いてるような気も。
まあ、なんだかんだで文章ならではの作品になってるんだけどな。
サンプリングされてる要素は映像作品も多いけど。
ハルヒのぱくりだからな
確かにハルヒのサンプリングあるけど、そればっかり言われると飽きる。
ハルヒ以外の小説や映像作品を見てない人と思ってしまう。
もっと他の作品も指摘できるようになった方が、知的に見えますよ?
がんばる!
ハーモニーは
冒頭でいきなりハルヒのパクリが有るので
そこでいきなり読むのが飽きるのは
>>578の言う通り
で、飛ばし読みしたらラストが幼年期の終わりのパクリで使い古されたオチであほらしい
伊藤は世間で無視されるのが当然の無能作家だと思う
まあ大注目の作家な現状なわけだが
初めてスレにきた人にはハルヒをNGワード登録すると面倒がないとだけ
>クリス・ライアン
マクナブの後追いみたいなイメージがあったんだが、
一連の小説はどんなデキ?
ニックシリーズにしても米国以降は読もうって気がしてなかったんだが。
SAS関連書籍としてはマクナブ、ギャズ、クリスだなあとは思ってたけど。
後クリスのBTZが尼でプレミア付いてて吹いた。
>まあ大注目の作家な現状なわけだが
それはお前の勘違い
表面的類似だけで語られてもなあ
幼年期の終わり?もっと使い古されたラストだと思うが。
まあ、だからこそそういうラストを使ったというメッセージに意味があると思うし、
読み飛ばしたらそれが読み取れないしな。
いとーけーかくのファンは
いとーけーかくが流行ってると思ってる
いとーけーかくのファンは
いとーが難しい本から単語だけ引用して有ったらいとーをそんけーする
あほばっかしだがや
伊藤氏が難しい本から言葉の引用してたってなんだ。
まさかホッブスやフーコーのこと言ってんじゃあるまいな。
サンプリング先が多いのは確かだが、難しいネタってのはないわな
むしろその組み合わせのセンスが絶妙ってだけで
あのリーダビリティの高さは他ではそう見られん
恒例になってきたが一応
客観性のない意見を垂れ流すアレなのがいるが、ただの煽りなのでスレに来たばかりの人にはスルー推奨
このレスも本来は不要なんだが、度々これは出没するので
>あのリーダビリティの高さは他ではそう見られん
おまえの鼻糞脳の勘違い!
>>587世間的には低レベルな本だけど
いとうけいかくや伊藤ファンには難しそうな本な!
そう言う本から引用しただけで得意気になるんだよな!バカは!!
可哀想なのがいるな。
反応するあたり自分が言われてるって自覚はあるんだなw
やってることは相変わらずの幼稚さだが。
ちょっと前に壊れた車に乗って記念撮影とかやってるのがいたな>ビシュケク
廃墟マニアとか食指を動かしてそうな絵面なのがなんとも。
世間的には低レベルな本だけど
いとうけいかくや伊藤ファンには難しそうな本
から引用しただけで得意気になるんだよな!バカは!!
大体いとーけーかくなんて世間的に全く知られてないっての!評価もされてへんされてへん
(塩)の人のtwitterによれば、『ハーモニー』6刷決定だそうな。
塩澤快浩?
ハーモニーも虐殺に引き摺られて伸びてたってことかね
大賞取った時から徐々には伸びてたけど
なんにせよめでたいな
伊藤氏は自分で「非モテの国からやってきた」と書いていたけど
彼女がいたとかいないとかいうの話があるのは何?
虐殺器官って「地獄の黙示録」+「CURE」だな
主人公のラストの行動もCUREと一緒
>>601 本人が言ってるからな。
ネタ元がCUREだって。
ハードカバーの増刷ならありえるけど
新書で300冊刷って、取り次ぎ通して、ペイするのか?
注文印刷の世界じゃないか
成文堂って、まだ近所の猫屋はパンを売ってるのかw
三百て。それこそハーモニー世界のデッドメディアだろう。
文庫だと三千部とかそこらが単位だった気がするけどな。
ハヤカワだとどうなってんだろ。
しかし「来てます」という発言にこれほど違和感を感じてしまうとは。
ファンなのに妙な気分だw
なるほどw やっと意味が分かった
伊藤氏の本が書店に並んでるってことかw
俺はむしろ猫屋とかパンとかの意味がわからなかったがw
どんな勘違いしたんだ
記録読んだ。
屍者の帝国の続きがもう読めないという現実になんだか・・・
「ハーモニー」のAmazonレビューにアップルシードとエヴァを思い起こさせるとあったけどそうゆう話なのか?
不条理なもんはみんなカフカだ
伊藤計劃作品はいろんな作品を参照してるから、
どの参照先を引き合いに出して語るかによって
読み手のレベルが明らかになってしまう、という。
なんか瀕死の国産SF業界が故人補正で持ち上げてるだけにしか思えないんだけど
SF者の人たちは本当にこの人が「ゼロ年代を代表する」稀有な才能の作家だと認識してるの?
自分自身の文体に酔ってるような持って回った言い回しが多くてなんか苦手だ
まあその意見もアリだろ。
いいんじゃないか、好きな人は本当に好きってことで。
亡くなる前からこのスレはあった訳だし、その頃からのファンも多い。
持ち上げられすぎているというのは俺も感じる
まあ、亡くなってるって前提がある以上、どうしてもそのフィルタを付けざるをえんが。
「それだけ」で見てる評とか感想読むのはきついものがあるな。
書店の棚に常に置かれるような作品にしてほしいけど、売れる内に売っとこうみたいなのは少し。
ゼロ年代最高の云々に関してはゼロ年代ってとこに目を向ければ解らないでもない。時代性では、だけど。
作品のディティールとか視点とか。
それこそ国産SFが死に体だった理由そのもので、外に訴える力があるかないかだろ。
SOW的な能力なら、前にも似たような感想が出てたけど飛の方が上ではあると思う。(円城でもいいが)
稀有な才能があったかないかなら、それは疑うまでもなく稀有な才能だったと思ってる。
元はイーガン信者だったんだが、虐殺以降は御大のファンになってた。
て、円城はSOWてのはちょっと違うな。すまんw
>>375 「記録」を読み始めたんだが、映画の目次や索引がないのは
やっぱり不便だね
ありがとん
見てからじゃないと、なんか読むのが惜しい
>>610 成文堂とあゆみブックスを勘違いしたんだ
ローカルですまんw
>>612バカなエヴァヲタは何を見ても聞いても「エヴァみたい」だからな
虐殺器官の小松左京の選評って
ここの皆さんはどう思ってる?
>>625ヱヴァンゲリヲン見たいって思ってるんだよ
>>626バカなエヴァヲタは何を見ても聞いても言うことは「エヴァみたい」だな
>>625まあ、ただ、言えるのは
売上、知名度ともに
さきょー>>>>>>>けーかく
だな。
作品の内容はどっちも海外作品や自分より流行っている作品のパクリなので
さきょー=けーかく
可哀想になってきた
同情なんかでヤツを侮辱するにゃっ!
正直、あの世代の類縁作家が何か残したか、て言われるとモニョる気がする。
筒井康隆、本人は嫌がってたけど結局「時かけ」の人になっちゃったし、
小松左京は相も変わらず「日本沈没」の人。
輸入して真似てればいいんでしょ?な昭和時代の文学を思い出しちゃう。
伊東計劃はその逆で、ホントに自分の頭で考えて独自性に至る、
いや少なくともその可能性があった人と思ってたんだけどな。
だって不毛すぎるだろ
ここの住人が「そうだねハルヒのパクリだね」って認めてやれば気が済むのなら
いっそそうしてやった方がいいと思えてきた
どっちにとっても
荒らしはハルヒにトラウマか何かあるんじゃなかろうか
でなけりゃここまで長続きしまい
634 :
219:2010/04/15(木) 00:43:46
左京に関しては佐藤亜紀が的確に評してたな。
あと筒井はなんだかんだで別格だと思う。
筒井に関しちゃ同感。
ただ最近メディア露出が激し過ぎる。
>「時かけ」の人になっちゃったし、
作中で、厨房に「うわあ時かけの人だ」「知世ちゃんハァハァ」みたいな扱いを受けて
ざけんなこのクソガキ(という反応だったかどうかは忘れた)というのがあって、
「二度死んだ少年の記録」だ。思い出した。
アブグレイブを舞台にした「問題軍曹」とか(イヤだけど)読みてえ。
何だろうな、こういうの。
>>631伊藤計劃もハルヒやクラークのパクリじゃ。
小松や筒井と変わらん。
ここのスレの連中は
小松だと 国内外の有名作のパクリだからあかん
伊藤計劃だと 難しい本を読んでい居るからエライ!
って反応する。
伊藤計劃もバカだがバカのファンはやはりバカ
「ハルヒのパクリ」て語呂が気持ちいいだけじゃね?
そう言われると語呂は悪くない気がしてくるから不思議だな。
さておき人口無能モード突入か議論放棄かしかないから話が繋がらないんだよな。
意見に首尾一貫性がないから話が通じないし。ハルヒにだけは拘ってるっぽいが。
てか>難しい本を読んでいるから
に吹いたw
そういえば昨日、ふと思い立って図書館用の保護カバーフィルムで、記録始め、伊藤氏著作を色々と保護してみた。
記録は表紙とカバーの紙質の手触りがいい反面、恐ろしく汚れやすそうで怖かったんだよな。
これまではブックカバーで代用してたんだが、コートするとこれはこれで見栄えがする。
あのざらついた紙の触感がなくなるけど、まあこういうのも悪くないかなと。
他の人達はあの本、どうやって保管してるんだろ。
本屋のカバーを付けっぱなし
本を山で数えるようになってから、どこに何があるか、
ほとんど分からなくて、急ぎのときは図書館で借りるようになった
ハーモニーの研究室のバーチャルタグは、ほんとに欲しいと思ったよ
>>642-643 ご意見サンクス。
俺も最初はそうしてたんだよな。
けど、
>>643氏の言うように、カバー付きのハードカバーが多くなるとどこに何があるか解り辛くなってきて、
だったらもういっそ透明なカバーがあればいいなと。
ハーモニーのタグは本当に切実だよなあ。
本棚から出してどこかに持ち出してると探すのに一苦労だ。
ふと読もうと思い立った文庫が見付からない時なんかは、諦めてブクオフで買い直したりするしw
今日ジュンク堂の新刊コーナーを覗いたら伊藤計劃コーナーがあって左から
伊藤計劃語録、虐殺器官文庫版、戦争における人殺しの心理学、MGS4文庫版、ハーモニー
というラインナップでグロスマンまで読んだ店員さんがいたのかと感心した。
語録てw
グロスマンは文庫の後書きに参考文献で挙げられてなかったっけか。
ソフトカバーの時点でインタビューで触れたりはしてたけど。
あれの文庫化は正解だったよな。
ちょい高いが充分だ。
647 :
646:2010/04/15(木) 18:47:47
ああ、ちゃんと読んで選出したって意味か。
すまん、単に店員さんが「参考文献もコーナーに並べてみた」ってだけなのかと思った。
考えてみたら、参考文献ってだけなら他のも並べるだろうし、そこでグロスマンは渋いしいいな。
>戦争における人殺しの心理学
以前に軍オタ仲間から薦められて読んだが、
その後に読んだハーモニーの「プライバシーという言葉がいやらしく感じる時代」で
「家具の脚でさえ布で隠された時代」という言葉を思い出したのは良い思い出。
『WORLD WAR Z』
ttp://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163291406 書店で見ただけ。
よくあるゾンビものみたいだけど、感染爆発、人類絶滅寸前の攻防、完全制圧に成功、
その時点から振り返った対ゾンビ戦争回顧録というのが、珍しいかも。
ほぼ興味ないんだが(銃器を使わない対ゾンビ格闘術の開発なんて馬鹿要素もある)、
気になったのは「編集部」名義の解説で、ゾンビもの映画小説ゲームの作品名を
列挙した上で、滅亡に瀕した世界を描いた小説としても読めると意味づけて、
虐殺器官の名前を挙げているところ。
ちょっと違和感があった。
虐殺文法が発動している状況はゾンビっぽいし、アポカリプスの周辺を描いてると
言えばそのとおりだが、なぜか、商売のダシに使われたという気がした。
この解説を書いた人に悪気はないと思うが、『闇の奥』新訳に虐殺器官が参照された
ほどに適切な感じがしない。なぜそう感じるか分からない。
いずれにせよ、ぱっと見の印象だけど。
映画化の動きもあって、フェイク動画をつくってる奴がいる。
ttp://www.youtube.com/watch?v=o9yVqVAo-n4 注目は音楽。これってコッポラ『地獄の黙示録』冒頭のアレではないか。
虐殺器官との符合はあるのか。ボンクラの発想は万国共通なのか。
屍者が完成してたらちょっとは違う見方もできるんだけどな。>ゾンビ
現状だとそこで虐殺? かもな。
哲学的ゾンビにしても明らかに指向してる場所が違うし。
いやまあ俺はこれの現物すら見てないからわからんが。
しかし、そのレスで何故か思い出したんだが、御大ブログに慣れてから「ボンクラ」ってよく使うようになっちゃったなw
検索すると「ボンクラ映画」って共通定義みたいなもんはあるみたいだし、
御大のお陰でなにがボンクラ映画かって大体のコンテクストはわかってるんだが、
いつからこの言葉って定着してたんだろうな。ほんとどうでもいいんだがw
>>649 >滅亡に瀕した世界を描いた小説としても読める
虐殺は希望が無いが絶望へ振り切れることも出来ない「終末の恒常化」が
あの乾いた空気感なのだと思ってたしそういう評論も見たことはある。
そういう感覚を持っていた目には「滅亡に瀕した世界」というのは
いつか希望に転じる可能性を秘めているか、またはいずれ滅んで終わる
ある意味で「救いのある世界」ではないんでないかと思ったりする。
何にせよ伊藤流地獄とは若干違うのではないかという点に同意。
ハルヒの映画に便乗できなかったので負け組
>終末の恒常化
御大自身が正にそう語ってなかったっけ。アニマソラリスかな。
終わり続ける世界というか、終わりながら終わらない世界というか。
俺もどっかでこのアプローチからの感想は読んだ事あった気もするな。
>>648 >家具の脚でさえ布で隠された時代
が実際にあったことを考えると「慈母による独裁」というのも案外あり得るかも。
テーブルの脚にまでも性への抑圧が掛けられた生真面目さというか道理の通らなさを見てると
健康や親密を至上の価値として互いに厳しい摂生や親密さの強要なんて容易に正当化されそう。
ボンクラは元々「盆に暗い = 役立たず」という博徒の隠語
でも「ボンクラ映画」はどう考えても
映画秘宝用語w
「世界Z大戦」って、ブラピとディカプリオが映画化権を争って
ブラピの製作会社が勝ったって解説にあったね
文章が読みにくそうだったんで、パスしたけど
書店で「伊藤氏が感想アップしてくれれば、読むかどうか決められるのになぁ」と、
後ろ向きなことを思ったよ
鏡明や大森望みたいに、普通の人間はバカスカ本を読めないしなぁ
(塩)の人のついったーによると虐殺器官また増刷だって。
てかここの記事は極論多いな
側面だけ捉えたらそうなるんだろうがってのとか
>658
たしかに煽りすぎ。でもSFとして読むとわりとおもしろい。
それはあるな
これも側面だが、その層を供給する事で中東に送る兵士を常備できるとかって話もあったっけ
陰謀論とかとは違うが、この種の話は探すと出てくるものなのかな
ここの煽り方はシーシェパード擁護ほど酷くないが、まあ、近い面もあるのかw
>>655 thx.映画秘宝からかw
実は一度も読んだ事ないんだよな。
ゾンビ大戦は、ゾンビ映画だからってだけで飛び付くファンもいそうだな。
御大もその一人だったかもしれん。
感想が見てみたかったな……って作品がまた一つか。
>トレーラーの音楽
ドアーズ再発、これだけ目当てに買った映画ファンは絶対いるよなw
金掛ければそれなりに楽しくなるのがハリウッドだから期待はできるか。
>660
> これも側面だが、その層を供給する事で中東に送る兵士を常備できるとかって話もあったっけ
> 陰謀論とかとは違うが、この種の話は探すと出てくるものなのかな
いや、それは陰謀論だろう。
貧困層がもたらす福祉や社会の不安定化のコスト考えたらデメリットのほうがでかい。
ふつうに失政の結果ですな。
>>663 元ネタは不安定化するアメリカについて新書で読んだような憶えがある
割とまともな話だったが、常備できるとか書くと陰謀論になっちゃうなw
正確には、軍は貧困層から常にリクルートできるって話だったか
意味合いとしてはURLに繋がってたと思う
まあ、それにしてもこれにしても極論臭い面はあるんだが
>664
意図的に貧困層を作り出している、という話でないなら、それはそうですね。
パクリから成り立っているから
もう、
もとネタさがししかやることないんだな
内容浅いし
書き込みも浅いし
この場合、「元ネタ」はあくまで
>>657のURLに対しての発言だってことを読めてすらいないんだなあ、
とか当然のツッコミはしちゃいけないんだろうな、やっぱり。
>>667 そういうツッコミを入れるとすぐに「お前が一番バカ」みたいな人工無能レスが返ってくるよ
つかパクリorオマージュ元一覧みたいなの見たいよ
全部判ってる風な顔して書いてる人多いけど
判ってないだろたぶん
伊藤さんが死んでる以上「それちがう」というものも
挙げられる可能性はあるが
書けよお前ら
あとサンプリングとか書くなよ
バカみたいだから
自分で探せないと判断するとこれかw
言葉の節々に棘があって上から目線なのは
無知故の不安を誤魔化したい心理かもしれん
うーん、参照元を挙げていくっていうこと自体は非常にまっとうな読み方だし、
できればやってみたいと思うけど。
>>671 >>670 確かに伊藤さんが引っ張ってる分野のは
殆ど判らん
みんなでジャカジャカ挙げていけば
決して無駄になることはないだろ
少なくとも
>>670-671みたいなゴミレスより
無知だがお前らが教えてくれた分を
ここか別の場所で纏めるくらいはする
ちなみに俺はいつものハルヒの人じゃないぞw
その辺(ラノベ)の分野が一番わからん
じゃあまあ俺から。
敵地潜入もの的なフォーマットはもちろんメタルギアがあるけれど、
さらにその大元を辿ると『ナヴァロンの要塞』があるのではなかろうか。
味方に内通者がいる、という点も含めて。
って設定の類似だけ挙げてもしょうがないか。描写で攻めないと。
細々した部分はいいとして
このタイミングで挙げといて上から目線&ゴミレス呼ばわりされたらいい気するやつもいないと思うんだがどうか
サンプリングってのは大森も使ってたりするし、「バカみたい」ってのは明らかにお前の主観でしかないからな
まあ、ここで出そうなのは大抵過去スレに上がってはいるけどな
描写で言うとMGSもそうだが、ありゃどう見てもハンテッドだろ、とは思ったw
舞台も含めて
まあその書き方は話の振りとしちゃ普通にマズいわな。
虐殺じゃないが、GOPノベライズにはピンチョンネタがなかったっけか。
文庫は後書きだけ読んでたし、ちょっと読み返してみるかな。
>ハンテッド
冒頭、シェパ目線のナイフ使いの解説とかなw
元は「腕、喉、心臓、腕、脚、肺」だっけ。
シェパは腕から足、心臓だから無駄は省かれてるな。
ハンテッドの場合ナイフ格闘で完全に相手の動きを制圧するって意味合いも含めて
喉と心臓の後に腕から脚に流して肺に突き立てて相手の抵抗を奪ってるんだろうけど。
それでも文章にすると凄い無駄があるように思えるなw
678 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/17(土) 18:30:55
ハーモニーは、いつ文庫化されるのかな?
タイミング的には来年じゃないかと思うよ。>ハーモニー
ズレても再来年だろう。
虐殺もラギッドガールもスパンはそれくらいだったし。(ラギッドは少し長かった)
今年はもう充分話題もあるし、それは問題ないかと。
話がずれるが、映画評の人が記録の目次作ってくれてるな。
毎度だがお世話になる。
>サンプリングってのは大森も使ってたりするし、「バカみたい」ってのは明らかにお前の主観でしかないからな
大森ってだれそれ? 友達の名前をこういうところにかくな
なにがバカみたいじゃ、バカはおまえや!
ああ、そうだこのノリだ。
もうレス自体読んでないのがよく判る。
誰が何を発言したかも識別出来ない頭ってさすがに可哀想じゃね?
それが装いだとすると自分のレスにバカ扱いしたことになるな
>ナイフ格闘
簡略化して、最短無効化の技工をひとまとめにしたにせよ
三秒以内で作業を達成できるもんなのかねー。
>>683 おはよう
だから俺は違うってw
まあ大森も使ってるとか言われても
ハァ?って感じだから
ハルヒくんと中身は大して変わらないがw
まあたしかに大森望を基準にされても…とは思うな。
じゃあサンプリングに変わる別の言い方を考えてね
浅倉久志の追悼でユーモアスケッチって呼び方はない
といった唐沢俊一と同レベルだ
『虐殺』はイニシャルDの時点でなんかバカらしくなって読むテンションが下がった
メタルギアのキャラも出てくるんだっけ?
自分の趣向を押し付けたいだけのこういう脈絡のない引用を「面白い」と思ってるのが
二次創作まずありきの今のオタク世代の共通項なのかなあ
ニコニコ動画でアニメの映像に無関係な曲を被せるMADムービーに通じるものがあるというかさ
一行知識って書いてトリビアって読ませる御大は唐沢ファンだったんだなと思った
とりあえず「読むテンションが下がった」はNGワード行きということで。
語彙の少ない人はわかりやすいな。
まあ俺も、イニシャルDネタは別にいらんよなあ、とは思ったが。
>ニコニコ動画でアニメの映像に無関係な曲を被せるMADムービー
とは違うと思うけどな
それは田中康夫とか吉田修一がやる
ある効果を狙った表現方法だろ
伊藤さんのは
ねえねえ判るでしょ、というか判って
みたいなウザさを感じる
俺には心地よいウザさだが
嫌な人にはたまらなく嫌だろうし
訳判らんという人には全く無意味な文節になるよな
>>688 オマージュでも楽屋落ちでもなんでも
既存の言葉でいいと思うが
使用されたり仄めかされたりした事物への
作者の思い入れまたは
作者と(一部の)読者との共通認識の前提を
含んだ語で表すべきだろ
サンプリングはないわw
オマージュはちょっとニュアンス違うと思うんだよなあ。
間テクスト、なんてのはいかにも背伸びしてるみたいで格好悪いし。
参照関係、くらいかね。
自己参照器官
サンプリングって表現自体はHIPHOP以外でも見るようにはなってるから違和感は感じないな。
まぁニコニコ動画を引き合いに出すとアレもそうだよなってことにはなるが。
二次創作がどうのっつーよりも素材が既に転がってる状態でどう組み合わせてくかって意味で
「サンプリング」っつってるわけだしな。
ついに自演まで始めたのか
サンプリングと呼べるのは
ときメモとジミヘンくらいじゃね?
ジミヘンはちょっと違うか
あとは未だ見ぬ読者との馴れ合いだろ
ってか、要素を組み合わせるって意味で使ってる訳で。>サンプリング
大森がどうのってのは単に文庫の後書きで使ってたからだろ。
むしろそんな呼び方に拘る意味があるのかというか。
イニDネタは俺も解らんかったというかamazon見て気付いた。
>>697 いや、どっちかっつーとカフカとジミヘンが並んでることとかのがそれ(語義)に近いと思うが。
それがアメリカ軍の人間の視点から語られてることとか。
まあ、ときメモは割と重要なセリフになっちゃってるからそれも入るか。
フジワラ豆腐店とかはホント小ネタとして混ぜてあるって感じだな。
和製HIPHOPだと割とあるな、こういうのw
ドラクエの曲を基にして作ったジャズHOPとか。
>>685 悪い、見直したら喉→両腕→内腿だったw
ハンテッドに近いといえば近いか。それでも省略はされてるけど。
ナイフより銃が好きなシェパの場合もある程度の技術はあるみたいだし、
流れ作業みたいにやれる連中がいるんだろうな。
人間の身体がどう反応するか知り尽くしてる専門家みたいのが。
>>698 スマン書き方が悪かったな
ときメモの「歌詞」とジミヘンの『Voodoo Chile』だな
「カフカをサンプリング」とした場合の「サンプリング」の
バカっぽさが伝わるだろう
いや「カフカをサンプリング」がバカっぽいんだけど
そりゃ言葉として並べたら違和感はあるだろうw
節操なく引っ張ってるようで、それが並んでるってのはいかにも「サンプリング」的だとは思ったな。
MGS的な要素はどっちかというとオマージュで合ってると思うし、参照関係とするには少し節操がないからな。
適当な言葉がないからって意味で使ってるなら悪くないと思う。
個人的にはあのへんの要素はゼロ年代らしさを引き立ててるかな。
なんだ、あの豆腐屋ネタ評判悪いのか。
下世話っしょグヘヘ感の演出にヤンマガ使うってのは
素直に巧いと思ったが。
判りやすく例えると
テカリヒョットコカマキリは砂漠の野球部
伊藤さんはストッパー毒島
>>702 オタク高校生として、ヤンマガの車&ヤンキー文化になじめなかったことをどこかで書いてたよね。
>テカリヒョットコカマキリ
誰それw
思わず検索したぞ
"From the nothing, with love."が007のパロディとして書かれてるのは自明として、
あの、同じ一人の意識を(失われる毎に)別の人に上書きしていくというアイデアは
イギリス製SF人形劇「テラホークス」のナインシュタイン博士の設定も
参照元としてあるんじゃなかろうか
>>708 From〜ならアガサ・クリスティの「アクロイド殺し」から
「信頼できない語り手」手法と登場人物の名前を取ってる。
711 :
708:2010/04/19(月) 20:24:45
>>709 ああ、なるほど。
アクロイドという名前はそういう意味での引用だったか。
それとは別に、「テラホークス」との類似はかなり明白なんじゃなかろうか、と思うんだよ。
>
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/地球防衛軍テラホークス >●タイガー・ナインスタイン博士
>指揮官。スタイン博士の細胞から生まれたクローンの1人。
>ナインスタインという名の通りクローンは9人おり、もしナインスタインが死んでも、
>他のクローンが記憶を受け継いで新しいナインスタインとなる。
>クローン体は普通の生活を営んでおり、ナインスタインが死んだ際には呼び出されて
>記憶の受継処理を行われる。受継ぐ以前の記憶や人格は、その際に消滅してしまう。
どうよ?
>サンプリングってのは大森も使ってたりするし、「バカみたい」ってのは明らかにお前の主観でしかないからな
大森ってだれそれ? 友達の名前をこういうところにかくな
>>711 確かにこれは明白だな。
こんなところからも来てたのか。
714 :
708:2010/04/19(月) 22:05:44
しかも、この「テラホークス」は
「サンダーバード」や「スペース1999」と同じジェリー・アンダーソン製作の
『イギリス製』テレビ番組だしね。
>>711 アクロイド博士もだけどキャロライン・シェパード研究員もアクロイド殺しの登場人物。
ちなみにキャロラインの兄ジェイムズ・シェパードが作品の語り部だが、
虐殺器官の語り部と同じ名字なのはさすがに関係は無いだろう。
イギリスといえばパイソンだ。
シェパはルーシャスから来てるからな
御大が名前を選んだ時にシンパシーくらいは感じたかもしれないが
名前からクリスティネタを引っ張ったとは考え辛いかな
>>719 thx.ああ、それでここで名前が出たのか。
著者近影とか載ってなかったし、初めて見たな。
ときメモの引用っていうからぐぐってみたら。。。
それぐらいで「引用」かw
ときメモのファンだからどれどれと期待してたのに
ファンなら読んで気付かなかったのか
単に読んでないだけかもしれんが
いや気づかなかった。
わざわざ「ときメモからの引用もあり」といわれるぐらいなんだから
との思い込みで、もっとど派手かと思ってたんで。
あっそ、ってしか。
>サンプリングってのは大森も使ってたりするし、「バカみたい」ってのは明らかにお前の主観でしかないからな
大森ってだれそれ? 友達の名前をこういうところにかくな
>724がだんだんかわいそうになってきた。だれか教えてやれよ大森のこと。
元たけし軍団。
新聞に伊藤氏の記事が載ってた
家がとってるのは福井新聞(笑)だから全国新聞からの転載だと思うんだけど
どこの新聞の記事だろうか。数日前の記事かもしれない
本名がみくる
>>725はウンコ大盛りとかいう友達が居るのが自慢らしい
そんなウンコ大盛りのことなんか知りたくも無いっての
>>725ってバカだな
>729がだんだんかわいそうになってきた。だれか教えてやれよ大森のこと。
まるでキャンプファイヤーの道具を片付けるティーンエイジャーのようだ
>>727 最近北國新聞(笑)のSF評で大森望が記録を取り上げていたけど
それかな
石川県とかずいぶん田舎に住んでるんだなwwオレは先進都市こと福井の人間だぜ
記事は、没後に若い世代から支持されていて販売も好調だとかいう内容だった
ちょい前に読売で取り上げられてたが、それのことじゃないか。
多分図書館とかで保存されてると思うが。
福井はエヴァ破の上映館が無い程度に先進都市だったっけw
福井 ”先進都市” の検索結果 約 3,090 件
金沢 ”先進都市” の検索結果 約 6,370 件
札幌 ”先進都市” の検索結果 約 4,100 件
福岡 ”先進都市” の検索結果 約 5,870 件
名古屋 ”先進都市” の検索結果 約 5,920 件
仙台 ”先進都市” の検索結果 約 11,200 件
大阪 ”先進都市” の検索結果 約 10,700 件
東京 ”先進都市” の検索結果 約 16,800 件
これはこれは大した先進都市だな
ちなみに二回な>読売
片方は今もネットで読める
二回目は未読だが軽い紹介じゃなかったか
紙面の関係上、まああっさりした紹介に留まってるんだろうが
いや、他所のスレでやれw>先進
あとその数字は相関関係として薄すぎるw
ついった見てたら、小島監督が入れてたりしたな。
関連書籍で「僕の体の〜」が入ってたんだったか。
>>725はウンコ大盛りとかいう友達が居るのが自慢らしい
そんなウンコ大盛りのことなんか知りたくも無いっての
>>725ってバカだな
>>730もバカだなウンコ大盛りなんて知りたくないって言ってるだろ
大森ってほんとはサブカルよく知らないよ
だからバカみたいに解説でときメモの引用とか書いてるんだよ
あんなの気づいた人がにやりとするぐらいのものなのに
どこに着目するかで底が割れる、というのはあるなあ。
佐藤亜紀は『天使』がジュースキントの『香水』を参照している、と
見抜いた読者を褒めていたな。
大森とかってみんな知らないよ。
友達の名前をこんなとこに書いちゃ駄目だよ
>>741 ブログで?
それはチェックしてなかったかも。良ければURL教えて頂けると有り難い。
てかそんな指摘した読者がいたのか。
香水に関しては、ブログかミクシのレビューで書いてた憶えがあるんだが、違ったっけ。
>香水
あ、ちなみに御大の方。
解り辛いこと書いてすまん。
佐藤亜紀のブログはこまめにって程は覗いてなかった。
>743
ちょっと今ネットが不調なんでアレだが、佐藤亜紀のついったーログを検索すれば出てくるはず。
>>745 サンクス。
ついったってログの検索もできたのかw
ひょっとしなくても>742は大森がだれかわかっていないんだろうなあ。
まぁ大森望や東浩紀はどうにも節操が無くて好きではない、というのが自分の思い。
氏にとっては恩人だったのだろうけれど。
それとやたらMGSの影響ばかりを強調したがる角川NTの矢野編集長もどうかと。
その意見は解るけど、大森の名前が出るだけで過剰反応する人がいるってのはどうも。
文庫後書きに据えた理由はとりあえずネームバリューだったんだろうけど。
個人的には佐藤亜紀に任せてほしかったなあ、あれ。
たしかに嫌われ過ぎかとは思う。まぁこのスレのアレは大森を批判してる人に失礼なレベルの知性だけど。
追悼特集に寄稿した中で、最も作品に立ち入って書けるのはやっぱり佐藤亜紀だと自分も思うけど、あの過激さじゃちょっと難しいだろうな。
大森や東は吊るすとか言ってるし。(東にはtwitterで既にブロックされちゃったらしいね)
まあ、そこなんだよな。
大森の名前を意図せず出した人にしろ、別に大森信者(いるか知らんが)な訳でもあるまいしなあ。
サンプリングがどうのにしても大森ってとこから拡大したように見えたくらいだし。
>大森東=吊るす
すげえw
まあ、あの調子でツイートされたら堪らんだろうなあ……。
モノを見る目は確かだから、こういう時にこそ書いてほしかったんだがな。
売るつもりの虐殺文庫に向かんのは致し方なしか。
英雄と鯨は死んでから利用価値がある、か。まあ佐藤亜紀に解説させたら
「理解できない馬鹿は読まずに死ね」と書かれそうな気がする。
そしてオレも死ぬ。
>>752 それをナチュラルに書きそうな佐藤亜紀怖ぇ
慣れるとああ佐藤亜紀だなぁとしか言えんな
なんか本気で書きそうだが
佐藤亜紀は商業出版だとすこし空気読むからな。きっとこのぐらいだろう:
「 書店でこの本を手に取った諸君へ。ひとときの楽しみを求める諸君、快をもたらす物語を求める諸君、諸君の求めるものはこの本の中にはない。悪いことは言わないから、今すぐこの本を閉じて、別の本を探しに行きなさい。
* * *
……まだ読んでる人いるの?」
想像できて吹いたw
大森東なんて人誰も知らないし
知る価値も無いから
そんな友達の名前ここに書いちゃ駄目だよ
そう言う人の名前を知ってるからって自慢にもならないよ
大森のご友人方は「吊るすと指名されたのは大森さんじゃないもん!」と火消しに必死だけど
>>748 >MGSの影響ばかりを強調したがる角川NTの矢野編集長
各所の宣伝の事?「最も影響を与えた作品」とか。
>757
大森と東だよっ。
そっとしといてやることにしようよ
>>760 それもそうだが、twitterを見てると、どうも、な…。
あの人だって色んなものに触れてきたはずなのに、MGSの宣伝を優先してる感じが。
>>763 まあそれはあるかな。
つか、天才って評に異論は全くないんだが、
最近特にここで何度も出てるように急に持ち上げられすぎてる感が強くなってきてるな。
ハーモニー出た時点でまだシカトしてたろって人口が読んでるからかもしれんが。
(ノベライズ以降、虐殺文庫後の)MGS流れの読者は多いし、そこらを狙い撃ちしてるようには見えるかな。
出せる数は決まってるからな
あるとすればハーモニー文庫と記録文庫がラストだから(ブログ中心にした記録の二段とかあるならやってくれると嬉しいが)
話題を持続させて、売れるだけ売るってのは仕方ない面もあるだろ
比べる対象としては正しくないが、伊坂が急に認知され出した時と似てなくもないな
氏の場合、後続の量産型が生まれる余地のない作風と裏付けがある点は伊坂と違うが
英訳版は読まれてるのかねぇ
七月じゃなかった?>英訳
桜坂は映画化前からそこそこ評価高かったし、このシリーズってことで手に取る人は多いかも。
日本だと注文するのが些か面倒なのが辛いが。今は国内アマゾンから向こうの注文できたんだっけか。
ウンコ大森とかって奴は知る価値も無いから
名前出しちゃいかんよ
一時はドラえもんよりポケモンより人気が有ったのだ!誰も信じてくれないのだ!!
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l/~ ~ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;r'彡 l
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.l ヽ( )_,,ノ `' _,,..-‐''',,,l,
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 ̄l_,,,. ヽ:::::::l ,r'~ ゝ;ノ
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ゝ;;ノ ヽ
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パクリの伊藤計劃には興味ありません!
, ´二ゝ─‐-─‐ヘ
. / ./∠ ──‐‐-.ヘ. ヽ、
/"..://´‐.T.丁¨ T ー 、 Y ',ヽ
/./ .:./:./ :.:./l:.! i.:. !:.:. ヾ..i:. !:.:ヽ
/ / .:./.:/ :.:./ !:!:. ハ:.: ',:.:.:. `!: l:.:.:ハ
/.:, イ.:;'.:.`:ト 、バ:.ヽ\.:ヽ,.:.:.:.:.!: !ヘ:.:ハ
/ / イ.:.!.:.!:.!, --ヽ、\ ゝ久_丈i:. ! ハ:.ハ
/:./ !.:.!.:.i.:f ィ´::ヾ ´f´::::ヽヾ :!ヽ l:.ハ
/:./ , !.:.!.:.iハ マ_;;;ノ , マ_;;ノ j:. j/ j:.:ハ
/:/∧,」 !.:.!.:.!ヘ "" r==ォ "" ,/:.イ!ハ┘:!ヾ
//!:.バ:.:.:| |.:.ハ.:V ゝ、 丶 / ィ/:./:.:i/^l:.! ヽ
レ' !:.! i.:.:.ヾ!ヽハ.:V.:.:.:.:>, _ ィ´V.:/.:.:/ リ:|
!:i !.:.:.:.:.:.:.:{ハ.:V'´ /′ .少'/`ー| /j/
ヾ ヽ_, '7// /-、 -/ " /フ ヒ=ヽ
ハ ヽ. /// /'´ ̄/ /// ,`弋 \
/ { y'// ,'---/ //- ′.Y´ , `ヽ`l
/ ヽfl l l ! / //〈 `ー〈::....ノ V
/ !l l !. ! ./ /// ヽ_ー 、 `ヾ_/ //
. / _∧ l ! !ロj /// フ-、`ー┴‐-〃
. / / ハヾ l l /// ヽ | `ー‐一′
ヽ ー==广 〈 ヽヾY〃/ >、!
ヽ \ , イ/ ヾi!'〃 ー≠ハ
\ /'⌒\ <<フ水<ヾー ____/ /
丶/ /'⌒ヾマヾ〈//! !V /三三三}"
. L、/ /"/ ! !ヽ′ ヽ
ゝ、 / / !_j ヽ
____ イ 〆 / /:::. / ヘ
とうとうこういう手段に出たか。
また削除依頼スレ行きかな
>>767 あ、勘違いだった
山本とかの企画とは別なのか
>>773 悪い、俺はそっちを知らない予感。どんなだっけ。
御大の英訳はハーモニーが初で、もうカバーデザインとかは出てた。
ハヤカワとか日本のSF作家を翻訳してるレーベルが扱う事になってる。
で、今見たら日本のアマゾンでも買えるっぽいな。予約しとこう。
>>773 レーベルはHaikasoruだから一緒だろ、出る時期が違うだけで。
桜坂の「Slum Online」と山本の「The Stories of Ibis」がちょうど出たばかりだな。
英訳ハーモニーはかいたいところだけど
英語をよめないところがネックなんやな
英訳したら幼年期の終わりのパクリかよ!
ハルヒのパクリかよ!
って嘲笑されて終わりだがや
ハイカソルで訳された中だと、乙一『ZOO』が今ちょうどシャーリー・ジャクソン賞の
短編集部門でノミネートされてるな。
しかしまあ、もし『ハーモニー』が『幼年期の終わり』のパクリで片付けられるとしたら
ベアの『ブラッド・ミュージック』があれほど評価された理由がまったくわからなくなるなw
大森おばちゃんが小松左京賞で虐殺を通過させた功績がすっかり忘れられてるなw
>>778 ベアはハルヒのパクリはしていないから
__ _
, ´二ゝ─‐-─‐ヘ
. / ./∠ ──‐‐-.ヘ. ヽ、
/"..://´‐.T.丁¨ T ー 、 Y ',ヽ
/./ .:./:./ :.:./l:.! i.:. !:.:. ヾ..i:. !:.:ヽ
/ / .:./.:/ :.:./ !:!:. ハ:.: ',:.:.:. `!: l:.:.:ハ
/.:, イ.:;'.:.`:ト 、バ:.ヽ\.:ヽ,.:.:.:.:.!: !ヘ:.:ハ
/ / イ.:.!.:.!:.!, --ヽ、\ ゝ久_丈i:. ! ハ:.ハ
/:./ !.:.!.:.i.:f ィ´::ヾ ´f´::::ヽヾ :!ヽ l:.ハ
/:./ , !.:.!.:.iハ マ_;;;ノ , マ_;;ノ j:. j/ j:.:ハ
/:/∧,」 !.:.!.:.!ヘ "" r==ォ "" ,/:.イ!ハ┘:!ヾ
//!:.バ:.:.:| |.:.ハ.:V ゝ、 丶 / ィ/:./:.:i/^l:.! ヽ
レ' !:.! i.:.:.ヾ!ヽハ.:V.:.:.:.:>, _ ィ´V.:/.:.:/ リ:|
!:i !.:.:.:.:.:.:.:{ハ.:V'´ /′ .少'/`ー| /j/
ヾ ヽ_, '7// /-、 -/ " /フ ヒ=ヽ
ハ ヽ. /// /'´ ̄/ /// ,`弋 \
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/ ヽfl l l ! / //〈 `ー〈::....ノ V
/ !l l !. ! ./ /// ヽ_ー 、 `ヾ_/ //
. / _∧ l ! !ロj /// フ-、`ー┴‐-〃
. / / ハヾ l l /// ヽ | `ー‐一′
ヽ ー==广 〈 ヽヾY〃/ >、!
ヽ \ , イ/ ヾi!'〃 ー≠ハ
ZOOはギリギリでSFかな。
日本だとSF者(一部)は「これSF」っつーと何でもSFになる傾向があるからなあw
読み手はそんな認識してなくても、このミスとSFが読みたいで被る作品が大量にあったり。
ミステリ側も言っちゃえばそんな感じだけど、この手のレーベルが選ぶ基準はしっかりしてるんだろうな。
SF者 とか、そういうゲスな言い回しするな。何、通ぶって内輪用語使ってんだ!この鼻糞!!
ハルヒのパクリの伊藤計劃には興味ありません!
__ _
, ´二ゝ─‐-─‐ヘ
. / ./∠ ──‐‐-.ヘ. ヽ、
/"..://´‐.T.丁¨ T ー 、 Y ',ヽ
/./ .:./:./ :.:./l:.! i.:. !:.:. ヾ..i:. !:.:ヽ
/ / .:./.:/ :.:./ !:!:. ハ:.: ',:.:.:. `!: l:.:.:ハ
/.:, イ.:;'.:.`:ト 、バ:.ヽ\.:ヽ,.:.:.:.:.!: !ヘ:.:ハ
/ / イ.:.!.:.!:.!, --ヽ、\ ゝ久_丈i:. ! ハ:.ハ
/:./ !.:.!.:.i.:f ィ´::ヾ ´f´::::ヽヾ :!ヽ l:.ハ
/:./ , !.:.!.:.iハ マ_;;;ノ , マ_;;ノ j:. j/ j:.:ハ
/:/∧,」 !.:.!.:.!ヘ "" r==ォ "" ,/:.イ!ハ┘:!ヾ
//!:.バ:.:.:| |.:.ハ.:V ゝ、 丶 / ィ/:./:.:i/^l:.! ヽ
レ' !:.! i.:.:.ヾ!ヽハ.:V.:.:.:.:>, _ ィ´V.:/.:.:/ リ:|
!:i !.:.:.:.:.:.:.:{ハ.:V'´ /′ .少'/`ー| /j/
ヾ ヽ_, '7// /-、 -/ " /フ ヒ=ヽ
ハ ヽ. /// /'´ ̄/ /// ,`弋 \
/ { y'// ,'---/ //- ′.Y´ , `ヽ`l
/ ヽfl l l ! / //〈 `ー〈::....ノ V
/ !l l !. ! ./ /// ヽ_ー 、 `ヾ_/ //
. / _∧ l ! !ロj /// フ-、`ー┴‐-〃
. / / ハヾ l l /// ヽ | `ー‐一′
ヽ ー==广 〈 ヽヾY〃/ >、!
ヽ \ , イ/ ヾi!'〃 ー≠ハ
SF者に受けたかは知らんが、ZOOというと北上次郎が帯を書いてたのがなんでか印象に残ってるな
乙一には文庫化した物を買い直そうと思った作品とかあまりなかった
巧い書き手だとは思うんだが
>ハイカソ
アメリカ人には桜坂のスラムオンラインとか日本的な作品だと思われそうなイメージがあるな
アイの物語はそれこそアジモフのパクりとか言われないんだろうか
弘は日本でもアメリカでも嫌われ者の嗤われ者
弘は日本でもアメリカでも嫌われ者の嗤われ者
伊藤計劃のパチモンの伊藤計測ってのはどうか
791 :
708:2010/04/23(金) 21:32:33
パチモンなら伊藤計画でもいいじゃん
伊藤言十劃とかw
伊藤計劃自体パクリのパチモンなのに
バチモンのバチモンかい!
>>791 名前欄がそのままになってるぞw
パクリかどうかって話だと「劣化コピーは要らん」が最終結論なんだろうな
追悼の時の円城発言もそうなんだろうが
ディファレンスエンジンの後書きを思い出した
メタルギア読了。
・・・人称が一定してなかったり、ゲームやった事ないのでよくわからん描写も多くて、ちょっと残念な感じだった。
ただ、それでも最後まで読ませる力量はさすがだなとも思ったり。
人称はあれ、敢えてやってるんだと思うが。
「オタコンが語り継いだスネークの物語」。
まあ描写についてはノベライズなので仕方ない部分もあるな。
元々シリーズ総括の話で、原作でも所々回想が挿入される。
「誰それ?」って要素が出てくる事は承知で書いてた部分は多いと思うよ。
わざとかなぁ、あれ。
地の文でいきなりスネークの心理描写が入るのとかって、かなり不自然だったけども。
でもさっき書いたとおり、あのボリュームを最後まで一気に読ませるのってなかなか出来ないことだし、
惜しい才能をなくしたなとあらためて思うよ。
オタコンが最後まで語ってる「物語」って部分を考えたらな。>わざと
オタコンが「スネークはそう感じたのだろう」って意味でそう解釈したが。
スネークが車両で揺られてタバコを吸ってたシーンでは、
しっかりと「きっとそうしていただろう」と書いてあった筈だし。
そういうところは虐殺に通じてると思った。
語り部が英雄の内面も解釈して語ってるというか、そんな感じで。
この場合は語り部も登場人物の一人で、
しかも英雄以外の人間の事も語ってはいるけど。
ハルヒのパクリの伊藤計劃には興味ありません!
__ _
, ´二ゝ─‐-─‐ヘ
. / ./∠ ──‐‐-.ヘ. ヽ、
/"..://´‐.T.丁¨ T ー 、 Y ',ヽ
/./ .:./:./ :.:./l:.! i.:. !:.:. ヾ..i:. !:.:ヽ
/ / .:./.:/ :.:./ !:!:. ハ:.: ',:.:.:. `!: l:.:.:ハ
/.:, イ.:;'.:.`:ト 、バ:.ヽ\.:ヽ,.:.:.:.:.!: !ヘ:.:ハ
/ / イ.:.!.:.!:.!, --ヽ、\ ゝ久_丈i:. ! ハ:.ハ
/:./ !.:.!.:.i.:f ィ´::ヾ ´f´::::ヽヾ :!ヽ l:.ハ
/:./ , !.:.!.:.iハ マ_;;;ノ , マ_;;ノ j:. j/ j:.:ハ
/:/∧,」 !.:.!.:.!ヘ "" r==ォ "" ,/:.イ!ハ┘:!ヾ
//!:.バ:.:.:| |.:.ハ.:V ゝ、 丶 / ィ/:./:.:i/^l:.! ヽ
レ' !:.! i.:.:.ヾ!ヽハ.:V.:.:.:.:>, _ ィ´V.:/.:.:/ リ:|
!:i !.:.:.:.:.:.:.:{ハ.:V'´ /′ .少'/`ー| /j/
ヾ ヽ_, '7// /-、 -/ " /フ ヒ=ヽ
ハ ヽ. /// /'´ ̄/ /// ,`弋 \
/ { y'// ,'---/ //- ′.Y´ , `ヽ`l
/ ヽfl l l ! / //〈 `ー〈::....ノ V
/ !l l !. ! ./ /// ヽ_ー 、 `ヾ_/ //
. / _∧ l ! !ロj /// フ-、`ー┴‐-〃
. / / ハヾ l l /// ヽ | `ー‐一′
ヽ ー==广 〈 ヽヾY〃/ >、!
ヽ \ , イ/ ヾi!'〃 ー≠ハ
死人に興味ありませんくらい言えや
生きた人間に興味はありません。
死姦?
メタルギア読んでるんだが、悲しくなるなこれ。
彼の時間と才能がこんなもんに費やされたのかと思うと
憎らしささえ感じる。小島に。
まあファンからの評価は概ね低いわな。
けど本人がやりたがったことだしなあ、あれは。
広告代理店の物書きに生きる価値なし
>797
語りの距離感には非常に敏感な、というかそこが最大の命綱の作家だからな、伊藤計劃は。
そこまで容認してやらないといけないのか
さすが死人補正は強力だな
容認つーかソフトカバー版が出た時点でもそんな評価だったように思うが
あそこまで露骨に人称チグハグならそう考えるだろ
福井のガンダムUCは富野のパクリだから駄目
ハルヒは神林長平をパクったから駄目
まぁ、あの理屈はそういうことになるよな。w
「吊るすと指名されたのは大森さんじゃない!!」
nzm確定かも・・・
「大森さんはふつーにワルモノだからw」
「確信犯なんですよw」
「もっと炎上してしてww」
ウンコ大盛りって誰?そんな君の知り合いの大腸菌の話ししちゃ駄目だよ
>>810ハルヒはハイペリオンのパクリ
エヴァンゲリオンのパクリ
ハルヒファンや谷川流に相手されてないところが
いくらハヤカワのバカ社員が宣伝しても伊藤けーかくなんて世間的には「誰それ?」
ってことやね
>>795 >「誰それ?」って
誰それ?はいとーけーかくや!
ハルヒが一般に知られてる、と思い込んでるやつは
キモオタだけ
ハルヒの売り上げ>>>>>>>>>>>>いとーけーかくの全売上(ハヤカワのバカ社員が必死でもちあげた売上を勿論入れる)
真面目な話、小説としての深さも
ハルヒ>>>>>>>>>>>>>いとーけーかく
じゃねーか
だよな。
ハルヒファンはたしかにヲタっぽいのが多い
しかし
いとーけーかく はヲタにも売れてない 世間でも売れてない
ハヤカワのバカ社員が必死で捏造誇大広告してるだけ。
いとーけーかくは小説としても浅い
amazonか大手書店の売り上げでも見て来い。
尼は全体数で見るとあてにならん部分もあるが
まあ有名書店の売り上げ見れば推移はわかるな
キャンペーン売ってからまだランキングに入り続けてる
てかもう相手するの止した方がいいんだろうけどな、全員
次スレは本気でID出る場所に移動で良くないか
ハルヒは鳥坂先輩を女にしただけって本当ですか
きみらも他の作家けなしたからって好きな作家の評価が上がるわけじゃないことぐらい気づけ
他の作家貶してる様子は見受けられんかったがw
ハルヒの本持ってたらクラスのコスプレ好きの女の子と友達なれる
いとーけーかくの本を持ってたらいじめられる
大手書店の売れそうもない本コーナーではトップだよ
>>820 大手書店でもamazonでもハルヒ>>>>>>>>いとーけーかく
amazonを尼とか書いたらなんかおもろいと思ってんのか?!ばっかじゃねーの!!
1・バカは相手にしない。
2・ハッシュタグ新たに作ってtwitterに移る。
さあ、どっち?
いい加減みんなにもスルーって言葉覚えて欲しいんだけどね。
ついったは面倒がる人が多そうだからな
基本1に賛成なんだが
まぁAA貼りとかやり出して危惧を憶えたって人もいるんだろうが、キチンとスルーしときゃ問題ないわけで
荒らす方も相手する方も疲れるだけだろ
週刊ブックレビューのランキング(正確にはどこだかの書店のランキングだけど)で
ハーモニーが10位にランクインしてたよ。
中江有里さんがまた熱っぽく語ってた。中江さんは俺と結婚して欲しい
それ見たかったなあw
どんな視点で語られたりするんだ。
中江有里は既婚だぞ
>>828 #projectitohってのはすでにあるね
バカが必死に言えば言うだけ
ハヤカワのバカ社員が捏造誇大広告してるのがバレバレになるだけ
>>833 このスレ用のタグ作って以降ってことじゃね。
新参が入り辛い環境になるから、やるならどっかにテンプレ作って参加になるんだろうな。
面倒なのは弾けてラクだが、ついった慣れてない人にはやり辛いかもしれん。
で。
実は俺も慣れてないw
いやバカを適度にいじりながら進行するのも2chの楽しみだとは思うんだが。
ウミウシをつついて汚い液が飛び出すのを眺めるような感じで。
少数派かな?
他人のネタにえらそーに文句言うだけの奴が
必死に言えば言うだけ
ハヤカワのバカ社員が捏造誇大広告してるのがバレバレになるだけ
>>836 キチガイ。死ねよ。この世からいなくなれ。キチガイ。
スルーって大事だな本当に
840 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/24(土) 22:48:17
>>836 お前が死ねばよかったのにな
クズほど長生きする
どうか
>>836がゆっくり苦しんで死にますように
原典にあたるのもいいかと思うのですが、
コピペすると怒られるのかな。
「10-25, 2005 流通する言葉」より
>…しかし、ぼくはそういうの、ほとんどタワゴトだと思う。むしろそういう、俺等の理念に添って民意を目覚めさせてやろー、なんて
>傲慢な意識で報道してくれたほうがどんなに崇高か。現場ってのは、情けないことに、もっと動物的な感覚で動いているものだ。
>…重要なのは「編集しやすい」発言だったり、「流通しやすい」言葉だったり、「はた目にそれとわかる」表情だったりする。(後略)
放漫な意識、崇高な思想をもってAA貼ってるなら、そのほうがどんなにいいことか。俺もそう思う。
ウミウシのエンターテイメント性すら持ち合わせていないというのは
悲しい話ではあるね。
深いだの浅いだの、氏の嫌ってた鈍い印象批評のまんまで笑える。
5/25発売予定のSFマガジンはメタルギア・ソリッドを特集するらしい。
発売したばかりの最新号の次号予告にある。
伊藤さんが原稿を用意してそうな気がする。
こっちに送ってもらう方法はないのか。
ハルヒのパクリの伊藤計劃には興味ありません! そもそもいとーけーかくつまんないよ!
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/:./ , !.:.!.:.iハ マ_;;;ノ , マ_;;ノ j:. j/ j:.:ハ
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レ' !:.! i.:.:.ヾ!ヽハ.:V.:.:.:.:>, _ ィ´V.:/.:.:/ リ:|
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ヽ \ , イ/ ヾi!'〃 ー≠ハ
>>843 「用意はしてるんですけど送れません」
で片付けられそうだな。
円城あたり口述筆記してくれないものか。
素で「なんでこのスレにいるんだろう?」と思った
ダンコガイが触れたから流れてきたんじゃね。
>>845は、自分のカキコミをおもろいと思ってんだろーなー。
発言を流す為の発言も兼ねてるんだろうなあとしか見えなかった。
>>847 それより前だな。これで三スレ目か。
「その度に次スレどうする?」みたいな話が出てた。
スルーしてないのを承知の上で言うと、「多分これ延々続くんじゃ?」てのはあるな。
荒らすことに理由がないタイプだろ。
議論する能力に欠けてるから基本が人口無能モードだし。
受け手としてもレスが無駄に増えて読み辛くなるのは流石に面倒だと思うんだが。
なので俺はついった賛成派として一票。
twitterは俺も利用してるし、そっちに本流が移るならそれもそれでいいが、ここを絶やすのはどうかと思う。
ラノベ作家のスレはラノベ板にたてろ
まぁ俺も。>Twitter
完全に絶えるのはちょっとな。
仮に本流をあっちに移した場合、ここは情報交換程度の役割になるか?
あとTwitterへの誘導を呼び掛けるとか。
実際の制約はないが、Twitterだと書く時にスレほどの気軽さがないからな。
あくまでここで始まった伊藤計劃スレはスレッド形式のまま続いてほしいとは思う。
削除・規制が容易な板とか。
レスが流れるのは困るけどツイッターは使い方がよう分からんし、
このスレでぼんやり眺めてたいな。できれば。
ぶっちゃけ全員がスルーを貫徹できればそれで充分なんだがな
それっぽいレスがチラッとでも見えたら専ブラで消せばいいだけだろ
NGワード指定できない内容でもそう手間じゃないだろうと思うが
botみたいな嵐一匹に涙目
どっちと決めずtwitterやりたい人はやって、こっちでもスレ立てておきゃいいんじゃね。
スレが多少過疎ってもすぐ落ちるような板じゃないし。
てか自分はtwitterでも関連発言拾ってるけどな。自分は一回もtweetしたことはないがw
>>853 tween入れたら簡単だよ。ぼーっと眺めてりゃよい。
>>855 だぁなw
だからスルーしときゃいいって事になるわけで。
>>856 まあ、この板ならすぐには落ちないからな。
移る場合、twitter側はなんとなく発言したらそれにレス付けるなりなんなりすりゃいいか。
アーキテクチャ上、匿名性と俯瞰しやすさの関連でスレほど気軽にはならんだろうなというのはわかるんだが。
ていうか既にtwitterでは毎日大量に伊藤関連発言が流れてるのよ。みんな好きに発言してる。
こっちがどうとか言ってないでさっさと混ざれw誰も気にしないから大丈夫だw
>>858 #projectitohだけ拾うならともかく、関連追い続けるのはきついだろw
スレッドはそこを基盤に話題を出し合えるから有用なんであって。
スレはスレで続ける、でいいと思うんだがな。
twitter見るだけなら使ってなくても計劃発言は追えるから。
個人的には
>>854かな。こんなん相手にスレ撤退とかどーにも。
このスレで新しい読み方を提示された事や、関連の書籍に行き当たった事が何度かあった。
なので、というと個人的で申し訳ないが、ここで続いてほしいなと思ったり。
追っ掛けてたブロガーがついったーに移ってから全然書かなくなってるのを三回ほど経験してて、
ROMである事が多い身としてはこうして情報を俯瞰できる場所は非常に有り難かったりする。
ここが過疎るのを見るのも嫌だなあという我侭な意見ではあるんだが。
ハルヒのパクリの伊藤計劃には興味ありません! そもそもいとーけーかくってつまんないよ! ファンはスルー出来ない馬鹿ばかりだし!!!
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/"..://´‐.T.丁¨ T ー 、 Y ',ヽ
/./ .:./:./ :.:./l:.! i.:. !:.:. ヾ..i:. !:.:ヽ
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/.:, イ.:;'.:.`:ト 、バ:.ヽ\.:ヽ,.:.:.:.:.!: !ヘ:.:ハ
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/:./ !.:.!.:.i.:f ィ´::ヾ ´f´::::ヽヾ :!ヽ l:.ハ
/:./ , !.:.!.:.iハ マ_;;;ノ , マ_;;ノ j:. j/ j:.:ハ
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ヽ ー==广 〈 ヽヾY〃/ >、!
ヽ \ , イ/ ヾi!'〃 ー≠ハ
ハルヒのパクリの伊藤計劃は禁則事項です! スルーできないあなたも禁則事項です!!
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|ハ:.:.:.:.:|:.:.|'| ̄ !:.:ト、\:.:.:.|l`ヽ|:.:.:|:.:/l:/ハ
l! ヽ:.:.:.l:.:.l:| ヽl ヽ=≠-、:.l|:.:.:|//彡/:|\
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i`:.l , ー‐' ,':.:.:.:トノ:!:.:l:.:|:.|:.l!|
|:ノ:.\iヽ ー‐ /:.:.:.:/:|:.:.:.|:.:|:.:lソレ'
//:.:.:.l「| ト、__,.. ィ/:.:.:.:斗-!:.:.:|:.:.:.:.ヽ
/:.:/:.:.:./l/ ノ,へ ! /:.:./ \l:.:.:.:.:.:.',
/:.:.:/:.:.:./|/ 'ー-ri /:.:.:.:/ , |ヽ:.:.:.:.:.:',
/:.:.:.:.ノ!:.:./ ! 二j´ /:.:.:.:/ / l:.:.\:.:.:.:.',
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!:.:.:.:/_, -‐' .〉 ,ィ´ ̄l:/ '´ /:.|:.:.:.:.:.:.:|:.:.:|
863 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/25(日) 10:36:19
メタルギア読んだけど、面白かったけど再読したくはならないな。メタルギアをほとんどそのままなぞった感じだからかな。
小島監督のメタルギアはもう一度やりたくなるし、小島監督の思想に感動するけど。
伊藤計劃がどの程度かは他の読まなきゃわからんが、ハルヒがいいと思ってる奴は…いやなんでもない
あと知名度がどうたらってちょっとアホさに引いた
とりあえずあとがきが一番感動した
864 :
828:2010/04/25(日) 10:44:05
twitterでもOKなひと、そこそこ居るんだね。
一応ハッシュタグ習得は検討しとくよ。
ただ、過去の発言一覧とか見辛いんだよねえ。
関連ログを系統立てて探すのが一番面倒だと思う
慣れと言えばそれまでだが大分感覚が違うからな
866 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/25(日) 11:47:00
虐殺器官って名前がまず基地外を誘い寄せてしまう原因
ウミウシいじめに快楽を見出す基地外だとか
虐殺文法がキモなのに最初虐殺文法考えてなかったってところがイイ!
>>864 一応説明は一通り眺めてみた。
でも言ってる通り過去発言探すのがやり辛いなコレ。
近い過去の発言呼び出すのにも読み込み繰り返さないと駄目だし。
フォロー数凄い人とかいるが、これって全部発言追ってんのかな。
だったらものすげえ。
twitterは過去ログ見るようなメディアじゃないからな。
ログの残る掲示板方式でやりたいならレンタルして管理するとかしないと。
あくまで呟きの集積だからな
即レス前提のスレ見てるのに少しだけ感覚としては似てる
それに個人特定機能が付加されてる感じというか
スレと同じ事やろうっては正直無理
ハルヒのパクリの伊藤計劃は禁則事項です!
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|:|!:.:.:.:.:!:.:.|:/ !:.:|:.:l:.:.:._l:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.||:.:.:ノ|
|ハ:.:.:.:.:|:.:.|'| ̄ !:.:ト、\:.:.:.|l`ヽ|:.:.:|:.:/l:/ハ
l! ヽ:.:.:.l:.:.l:| ヽl ヽ=≠-、:.l|:.:.:|//彡/:|\
\:|:.:.|=-‐ トしrハ|:.:ノ|/! |´|:.:|:.:.:ヽ
i`:.l , ー‐' ,':.:.:.:トノ:!:.:l:.:|:.|:.l!|
|:ノ:.\iヽ ー‐ /:.:.:.:/:|:.:.:.|:.:|:.:lソレ'
//:.:.:.l「| ト、__,.. ィ/:.:.:.:斗-!:.:.:|:.:.:.:.ヽ
/:.:/:.:.:./l/ ノ,へ ! /:.:./ \l:.:.:.:.:.:.',
/:.:.:/:.:.:./|/ 'ー-ri /:.:.:.:/ , |ヽ:.:.:.:.:.:',
/:.:.:.:.ノ!:.:./ ! 二j´ /:.:.:.:/ / l:.:.\:.:.:.:.',
/:.:.:.:.:.:/ ∨ノ/ ,rノー|:.:/ノ´_,,. -‐ /!:.:.:.:.:ヽ:.:.:l
!:.:.:.:/_, -‐' .〉 ,ィ´ ̄l:/ '´ /:.|:.:.:.:.:.:.:|:.:.:|
↑「最優先事項よ」のパクリ
仮にパクリでも、谷川流はネタとしても商業的にも成功している
いとーけーかくは失敗している
伊藤家の食卓って早口で言うと
いとーけのしょくたく
いとーけんしょーたく
いとーけーたく
いとーけーかく
って感じやね
だから人口無能は無視しろと(ry
スレッドは情報を大概の環境から負担なく覗けるって点で未だに便利だよな。
ちょこちょこツイッター弄ってみて改めて思った。
何に対して自由を得るか、なんて虐殺の話を思い出したり。
かわいらしいコピペ荒らしくらいでツイッターなんて
不便な所に移ろうって話が出てくることに驚き
いや、このスレ住人でやったらUSA(虐殺の)みたいなノリになって面白いんじゃねとは思ったな、俺w
場所を本格的に移すって話は賛成しかねるが。
後から振り返るって意味でスレッド方式はいいと思う。
まだ生まれてすらいない二十年後の高校生でも今の空気がわかるんだからすごい。
とぅぎゃったーってのがあるがよくわからん
// 1 . {. . .ヽ. . ヽ. . ',. .ヽヽ
/ .:/ ハ: :!: :.:ト、:.:. :\:...l:.. :}: : |_⊥ 、
j . {: .:{ :l、:l、: :.ト-ヽ、_:..`ヽ、j__イ_つノ
l 1:ハ.::{ゝl=くヽ:.ヽ トィjr}Tァ┬ァ:.:´|
|ハ :ヽlァ{トィrj \i ー_'っ /:.イ-、:。:|
ヽ。ハ^rぅ' 丶 ` ノ', く } }:.ol゚ o
。 `ハ 。 {ァ´ヽ ,ー o':.へl
゚ ´ノi\ ー' ィ:;:.ィ/|/゚ 。
。 o 。 ゚ハヘ;:>ー--<_rv〈、_
/ ̄ヽ \/ll }l}`'^'ト、
/ ::Y77l j l !_`7
l, ---::、〉 jl l ハゝ-i
ヽ Vi } ,' ノ, ー_ヽ
} , -‐ァl ノ / レ´,.- j
j イ !l / / ハ -,.く!
お客様の中に「伊藤さんの文体模写で第9地区評を書こう」という方は
いらっしゃいませんかぁー??
>>880 そう言われるとツイッターが魅力的に思えるw
886 :
833:2010/04/27(火) 00:21:07
いや、俺も知らないんだけど
ユナイテッド93評的な不謹慎さがあってもいいかなと思っただけで。ヒコーキつながりの
読みたいなあ。誰かやってよ
今日の朝日夕刊に氏の記事掲載らしいな。
コンビニに並んでるかな。ちょっと心配だ。
>>880 >>884 「
>>880がツイートを入れてくれてるぜ、見てみろよ。DTBで検索すれば出るはずだ」
つかID出るところにしてほしい
俺ハルヒくんと間違えられたからw
>>887 夕刊ってコンビニ売りないらしいよ
こないだ初めて知ったが
>>889 俺も見ないなあ、と思ってたんだが、店によって異なるよ。
朝日は扱わないとか地元紙だけとか場所で違う傾向はあるけど。
近所のコンビニは一応、扱いがあるみたいで良かった。
でも紹介って何を紹介するんだろ。
もしや例の大森が書くとかのやつか>夕刊
ただの紹介だと今までのとモロ被りするがやけにツイートされてるからな。
うちの地域では夕刊自体が存在しない…
夕刊は部数が少ないからな。
単に見た頃には売り切れてるだけってこともあると思われ。
大抵置いてるのは駅なので、どうしてもって時はキオスクにでも。
虐殺をSF大賞にできなかったやつらが
東たんを三島賞に!!でなきゃ文学の未来はない!!!
と言ってて笑えるw
東をっていうと例のアレか
三島向きの作品と言えなくもないが、そんな流れになってんだなw
897 :
887:2010/04/27(火) 16:30:50
すまん、朝日でなくて毎日な。
誤解させた人いたらマジでごめん。
毎日は朝刊に東京デッドクルージング的なディストピア小説載せてたな。
あれとギリシャ関連の記事だけちらっと読んだ。
で、毎日夕刊。買うには買ったが載ってないな。
名古屋じゃ無理なのか。関東とは違うのかもしれない。
ついった見る限り載ってたらしいので、地域差なのかな。
売ってなくて数件歩き回った労力が……。
>>894 いやまじで夕刊発行されてないのよ。夕刊あるの大都市圏だけぽ。
900 :
898:2010/04/27(火) 20:10:32
二度レスすまん、あった。
何を見てたんだ俺は。
てっきり文芸評論のコーナーに載ってると思ったが
大森の「伊藤さんの登場以降、今起こっている問題を扱うSF作品が増えた」
てのはどのへんの作品を指してるんだ
医療関係はぽつぽつ見る気がするが御大の影響でって作品はあったっけか
誤用はその時の状況をわかりやすく安易にまとめないといけないから。
もちろん責任はとらないよ。
大森タン伊藤計劃に取り憑かれてるな
まあ大森タンがそれで日本エスエフ大賞をハーモニーに与えなければ
自分も伊藤計劃の存在は知り得なかったわけだが
(MGSはゲームやらないから全然関心なかったし
>>903 取り憑かれてるとは夢中になっているという意味なのか
それとも霊が乗り移っているという意味なのか
>>903 計畫商法でうはうはですよ
死人に口なしということで
伊藤計劃の一番の理解者として振る舞えますw
御大の一番の理解者って、円城だと思ってたんだけど
大森なんだ…。
円城、小島、大森、佐藤、東のバトルロイヤル。
大森さんは死者の代弁者
>>907 まるでビッグ・ボスの名声を利用する『愛国者達』だ
円城=オセロット辺りでどうか
ビッグママでもいいが
大森という友達が嫌いだからって、そういう一般人の名前を出しちゃ駄目だよ
ウンコおーもりってだれそれ?
記事もうアップされてるんだな。
分量的にも軽いし、まあ判るんだが……。
そういえば関連リンクに角川のホラー大賞決まるって記事が出てて、ああそんな時期かと思った。
SFが読みたいでも粘膜蜥蜴とか上位に入ってきてたか。
金賞が哲学ゾンビ題材(?)っぽいタイトルだから少し気になるな。
粘膜蜥蜴はミステリー界の方がウケてるみたいだな
ベストテン企画で軒並みランクイン、推理作家協会賞受賞・・・
まあミステリ界ってもほぼなんでもアリだしな。
本格の下火具合とか見てもそうだが。
SFとミステリの読み手も凄い被ってるし。
角川ホラーは最近、割合質が高いの多いのかね
賞金500万が最高で次が300万、200万って振り方も影響してるんだろうが
ただあまり出ない大賞作がいまいち話題にならずに前々回の長編賞だった粘膜人間が売れてる辺り
あっちの業界も読者の動きは読み切れんのだろうな
昔からバトロワを逃すくらいだしな
あれは痛かったろうな
前回かその前の長編受賞作だったかその辺りに突っ込んだ記事とか読んだ憶えがある
山田悠介的な殺人ゲーム小説が受賞した時に「じゃあなんでバトロワ駄目だったんだよ」とか
肝心なところで外してる印象なんだよな
まあこのスレ的には虐殺取り逃したアレが一番どうなのよって話になるが
虐殺取り逃がしたアレってSF大賞?
いや、もちろん、知ってるけどw
そこは審査員の個人名でもいいだろうなw
KOMATSUのことかー
でも改稿前は文法の説明とかなかったんでしょ?
送った時点ではあったんじゃなかったっけ?
円城に誘われて送り直した時に付加したアイディアになるんだっけか。
改稿前のものが落とされるのはともかく
完成品が受賞できなかった某SF大賞って・・・
なんだかんだでシンギュラリティ物が求められる賞だからなあ。
SFファン向けの賞だから已む無しだが。
別にそこまでおかしい選考だったとは思わないな
むしろ、亡くなった後でやたらとそう言われたり
ゼロ年代のベストワンに選ばれた方が違和感を覚えた
俺も選考基準がおかしいとは思わなかった。
が、惜しいな、とは思った。虐殺読んでから。
兎にも角にも面白さとしては図抜けてたからな。
あとゼロ年代はよく言われるが、まあ捉え方次第じゃね?
時代性加味したら。
大森の新聞評じゃないが、指向してるとこの方向性もあるだろ。
今の持ち上げ方としては虐殺売りたい早川の姿勢もあるし、広く知られてほしいファンの姿勢もあるしで、
ある程度仕方ない面もあるだろうし。
>兎にも角にも面白さとしては図抜けてたからな。
そんなことない。おもろくない
>>927 大森近辺の新聞ではいとーけーかくのこーこくが載ってたんですか?
ハヤカワのバカ社員の捏造誇大広告?
>>927 当人も「鉄板過ぎて悔しがる気にもなれない」って言ってたしな。
個人的に最相葉月の『星新一〜』はちょいダメだったなあ。
『青いバラ』や『なんといふ空』はとても気に入ってるんだけど。
『星新一〜』はオレも納得できなかったな。いやいい本ではあるんだけど、
SFというジャンルプロパーの賞を今さら与えるべき作家でも作品でもなかった。
審査員にSFというジャンルをなんとかしようという心意気の感じられない選考だったと思う。
>>930 いい本ではあったね、確かに。
けど「未だに星筒井小松かよ」と思ったのも、
「既に『絶対音感』とかで評価確立されてるじゃん」と思ったのもホント……。
良くも悪くもSFらしい傾向が揃った賞だったからなぁ
まーガメラにやるような賞だし
まぁスリップストリームだし大賞は無いと思うよ
虐殺がワールドウォーZの解説で引き合いに出されててワロタ
割と読んでる人いるんだなあれ
このスレで前に見たが
>>657 アメリカの国防費70パーセントってどっから出てきた計算だろう?
MGSの新作、PWのエンディングに「この作品を伊藤氏に捧ぐ」的なコメントがあった
作品自体も良かったし、さらにそのコメントが用意されていたことで余計感動してしまったよ
誰?って思う人が大多数な気もするけれど
モロな形で?>コメント
エンディングの最後にそれだけ大きく写るとか。
スタッフロールを見てさあ書き込もうと思ったらすでに書き込まれてた。
>>939 そう。
小島のゲームでこういう演出は多分はじめて。
それだけショックだったんだろうね。
>>940 うわ、それは目立つな。
御大知らないプレイヤーでも否応なく注視するような。
読者にまで流れてくる人も増えるかな?
よく会社を説得できたな。
宣伝の一環にもなるのに強く止める理由でも?
ゲームをやらないサブカル評論家様が涎垂らして
「メタルギアの新作には伊藤氏への追悼が(キリッ」と言い回る絵が浮かぶ
『伊藤氏に』だけなら監督の個人的な追悼文として流す人が多数だろうが、
『伊藤計劃氏に捧ぐ』だと特殊な名前だけに目立ちそうだな。どっちだろ。
ついったに御大の描いたイラスト(巧い)がポストされてんな
折角なんで文庫発売後にハーモニーの感想が増えたか探してみたが
おっとなるような感想はもう出尽くした後っぽいな
ついったでも探そうと思ったが、流石についったは感想求めるメディアじゃない
今はとりあえず山形浩生の虐殺についての文章が読みたいな
>>946いとーけーかくの絵ってこれ↓か? ホントにいとーけーかくってハルヒ好きだったんだな
__ _
, ´二ゝ─‐-─‐ヘ
. / ./∠ ──‐‐-.ヘ. ヽ、
/"..://´‐.T.丁¨ T ー 、 Y ',ヽ
/./ .:./:./ :.:./l:.! i.:. !:.:. ヾ..i:. !:.:ヽ
/ / .:./.:/ :.:./ !:!:. ハ:.: ',:.:.:. `!: l:.:.:ハ
/.:, イ.:;'.:.`:ト 、バ:.ヽ\.:ヽ,.:.:.:.:.!: !ヘ:.:ハ
/ / イ.:.!.:.!:.!, --ヽ、\ ゝ久_丈i:. ! ハ:.ハ
/:./ !.:.!.:.i.:f ィ´::ヾ ´f´::::ヽヾ :!ヽ l:.ハ
/:./ , !.:.!.:.iハ マ_;;;ノ , マ_;;ノ j:. j/ j:.:ハ
/:/∧,」 !.:.!.:.!ヘ "" r==ォ "" ,/:.イ!ハ┘:!ヾ
//!:.バ:.:.:| |.:.ハ.:V ゝ、 丶 / ィ/:./:.:i/^l:.! ヽ
レ' !:.! i.:.:.ヾ!ヽハ.:V.:.:.:.:>, _ ィ´V.:/.:.:/ リ:|
!:i !.:.:.:.:.:.:.:{ハ.:V'´ /′ .少'/`ー| /j/
ヾ ヽ_, '7// /-、 -/ " /フ ヒ=ヽ
ハ ヽ. /// /'´ ̄/ /// ,`弋 \
/ { y'// ,'---/ //- ′.Y´ , `ヽ`l
/ ヽfl l l ! / //〈 `ー〈::....ノ V
/ !l l !. ! ./ /// ヽ_ー 、 `ヾ_/ //
. / _∧ l ! !ロj /// フ-、`ー┴‐-〃
. / / ハヾ l l /// ヽ | `ー‐一′
ヽ ー==广 〈 ヽヾY〃/ >、!
ヽ \ , イ/ ヾi!'〃 ー≠ハ
>>940 「新作出るまで死にません」と言っていたファンが
作品の完成を待たずして亡くなったというのは
監督本人にとっても大きな話だったはずだからね
やっぱ話題になってたかー
「この作品を伊藤計劃氏に捧ぐ」のテロップにはガツンとやられた
氏がこのゲームやってたら、またいろいろ創作意欲を湧かせただろうなあ……
おお、モロだな。
クリアするのに相当時間掛かりそうだけど、俺もやってみるかな……。
俺もPWやろうかな。
メタルギア読むために1から始めたが
2の途中で積んでるうちに文庫化してしまったんだけどね
>>951 PWをやるならとにかくMGS3だけはプレイしておくべき
事後的ではあるがPWをプレイし終えてみるとオプスは随分蛇足な作品のように感じた
小島監督も“MGS3とPWをあわせた”ノベライズを氏に書いて貰いたかったみたいだし
953 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/05/03(月) 06:13:29
この人の作品どれがおすすめですか?
未来感があって頭よくなったような気がするやつがいいです
>953
> 頭よくなったような気がするやつ
たぶん伊藤作品は向いてない。
この人にはずっと長生きして
円城やらカズマやら伊坂やらが書く意味を潰してほしかった
新城は器用だから別の方行きそうだし、円城はああだしで、
あったとしたら伊坂じゃねえかなとは思うが。
>>952 OPSには御大も辛目の評価だったからな。
あの時点じゃ已む無しのストーリーだったのかもしれんが。
健在だったら、むしろ御大にストーリーに関わってほしかった。
>>954 そんなものを求めてる奴は読むなということ?
>957
むしろ読後は「俺ってこんなにバカだったのか」と思うぞ。
まあ個人的には、頭よくなった気を味わいたいならそもそも本なんか読まずに
「知ってるつもり」でも見ていたほうがいいような気がするが。
キモいね
ハルヒの憂鬱とかいいぞ
いとーけーかくのバカもパクった
いとーけーかく のハーモニーの前の方読んだら
こいつハルヒのパクリとかしてバカじゃねーか
って思えるので、かしこくなった気がするぞ
いとーけーかく のハーモニーの後の方読んだら
こいつクラークのパクリとかしてバカじゃねーか
って思えるので、かしこくなった気がするぞ
953 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/05/03(月) 06:13:29
この人の作品どれがおすすめですか?
未来感があって頭よくなったような気がするやつがいいです
>>955 谷川流>>いさか、えんじょー、いとーけーかく>>しんじょー
だろ?
しんじょーは24のぱくりとかひどすぎ
いとーけーかくの恥知らず度もすごいが
しんじょーはその15×(じゅーごばい)くらいすごい
>いとーけーかく のハーモニーの前の方読んだら
>こいつハルヒのパクリとかしてバカじゃねーか
>って思えるので、かしこくなった気がするぞ
ホントそーだよな。話題になってるからよんでみたけどがっかり
なんかだんだん次はどの作家が槍玉に挙がるのか楽しみになってきた。
新作は今後もう本当に読めないんだよね
当たり前なんだけどさ・・・
>>944 語られる位置づけはできてきてるんだよな。
時期さえずれてれば講談社の「ゼロアカ」企画とか東もだけど触れてきそうではあったし。
ちょい前にレスでも出てたけど、
今話題になってる(宇野みたいな仮想敵でもなんでもいいが)キーワードって特にないのかね。
ツイッターに押されてブログが過疎化してきたりしてる流れは見るが。
ユリイカとか現代思想とかだけ読んでればあのへんの流れ掴むには充分かな。
SFセミナーでハーモニーの英訳者が来日していろいろ話したらしいね。
誰か行った人いる?
お、あれは大森のネタだったのか。
しかしmedical+administrationみたいなニュアンスなのかね。
早く読んでみたくなってきた。ちゃんと考えてやってくれてる辺り、ぞんざいな訳にもならんだろうし。
ヴァイガメントがgovernmentを連想しづらいのは、"go-"が
前に付いてないからではないのか。だったら、ガヴァイメントはどうか。ガヴァイメントばあちゃん
"admedistration"かあ
合衆国のお役人さんが、アルファベット3文字の略称を作るのに
困るんじゃねえか
ハーモニー世界では合衆国も機能してないからいいんじゃね
まぁ略称三文字は大抵の国で採用してるから一緒かw
>>965 ブログもついったよりは情報の俯瞰に向いてるが、ある程度情報集めるのに慣れてれば
そのへんの雑誌とか集まってくる情報とかで充分じゃね
ブログにしても個人の意見の書き散らしには違いないからな
御大のブログとか、実際そこらのサブカル評論には流れとしてまったく載ってなかったし
ハルヒ知ってるアメリカ人 Ito-Ke-kakuってHaruhiのパックリあるネっ!
ハルヒ知らないアメリカ人 Ito-Ke-kakuってClarkeのパックリあるネっ!
となるので、訳しても
なんの意味もないっ!
英語を日本語に訳す糞訳家と
日本語を英語に訳す糞訳家と
どっちが糞なの?
虐殺器官が英訳されるかどうかはハーモニーの売れ行きしだいとのこと。
まあ当然か。
糞訳家なだけに寄生虫とはうまいね
たしかに糞訳家って人間性が回虫とか蟯虫だよな
回虫とか蟯虫みたいな人格ってか!
確かに言われてみれば、糞訳家ってそーゆーやつおーいよな
>>973 大森のついった?
ダヴィンチ・コードも日本だと天使と悪魔とかが後になってたな。
人気がある作品からまずって場合は多いが、ハーモニーは大賞取ったタイミングだったからかな。
ハルヒ知ってるアメリカ人 Ito-Ke-kakuってHaruhiのパックリあるネっ!
ハルヒ知らないアメリカ人 Ito-Ke-kakuってClarkeのパックリあるネっ!
となるので、ハーモニーを訳しても
なんの意味もないっ!
「project-itoh」って名称が珍しいってことで関連タグにポストされてたのが削除されてたな
確かvanが付くような作家で他にも名前が挙げられてたが
こういうハヤカワの呟き収集はまだ続いてるんだろうがあれは重複しない呟き全部を集めてくつもりかな
>英訳
今度こそギブスンかスターリングに読んでほしいな。
できれば虐殺の方を読んでほしいけど、スターリングにならハーモニーか。
981 :
980:2010/05/04(火) 19:37:16
982 :
980:2010/05/04(火) 19:39:58
って、しまった。
記録の(3月刊行予定)を消し忘れてたorz
削除依頼でもいいが、大目に見て貰えると助かります。
この作家は盛られてるね。
死んだら神様っていう感じが…
しつこい
みんな
はだかで
せかいへいわ
みんなで「ボクこそ一番理解してあげていました」合戦
>>986 それ身内でやってるぶんには楽しいけど、メディアが言い出すとマジうざい