1 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :
2009/05/18(月) 23:22:50
1乙
前スレのテンプレ案から
<Project_itoh:dates=1974-2009>
<hatena:id=Projectitoh>
<!--
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/ -->
<list:works>
<i:title= 虐殺器官 >
<i:title=The Indifference Engine:pub=SF マガジン 2007 年 11 月号 :rep= 虚構機関 >
<i:title=From the Nothing, with Love:pub=SF マガジン 2008 年 4 月号 >
<i:title= つぎはぎの王国から :pub= 群像 2008 年 9 月号 >
<i:title=METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS>
<i:title= 侵略する死者たち :pub= ユリイカ 2008 年 7 月号 >
<i:title=SF の或るひとつの在り方 :pub=SF マガジン 2009 年 1 月号 >
<i:title= 人という物語 :pub=WALK 57 DECEMBER 2008>
<i:title= ハーモニー >
</list>
<notes>
2009年5月末発売のSFマガジン2009年7月号では伊藤計劃追悼特集が組まれ、
長篇のプロローグとして予定されていた遺稿が掲載される。
また、第二短篇「From the Nothing, with Love」は2009年6月末発売の年刊SF傑作選『超弦領域』に収録予定。
</notes>
</Project_itoh>
>>1 乙
短編をまとめて刊行してくれんもんかな…一冊には嵩が足りんか?
>>4 同人誌の分もまとめて付ければいいんじゃね?
誰が出すんだよw
大森望氏とか?w いや、見てたらマジで検討してくださいおながいします。
俺も同人時代よく知らないから読んでみたいなぁ。 再収録ってやっぱり難しいものなのかね。 中古で探そうかと思ったけど、まんだらけとかのエロ同人の海からサルベージできるものなのか…?
>>12 英国紳士をやたらとグロテスクな存在呼ばわりしてたが、このビジュアルのグロさは確かに禁忌にもしたくなるな...
フォーマッタってサイキックなのか?
プラグ刺さってるから、少なくとも生体を物理的にどうこうする技術は入ってそう。
ヘルボーイ2のDVDをこれから観ます もしも観てなかったら一緒にどうぞ BDじゃなくてすみませんが
17 :
10 :2009/05/22(金) 13:05:35
>>12 いや、それはもう落としてある(てか前スレで貼ったの俺だったり)んだけど、「国連ザンジバー活動」」とかなんか色々あるじゃん、たしか。
あれをどう入手できるかな、と。
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/05/22(金) 14:02:41
>>17 まんだらけでみたことあんぞ。
MGS同人はそんなに多くないかもだし(他に比べれば)
探してこいよ。
>>17 自分が持ってるやつだけだが情報提供
面白いから頑張って探すといい
ちなみにどっちも漫画本
「ソリッドステート・サバイバー」
B5サイズ/表紙カラー(本文もフルカラー)/16ページ/04年発行
「国連ザンジバー活動〜UNOZANZ」
B5サイズ/表紙カラー/38ページ/05年発行
イベントで買った時、確かご本人居たんだよなー
ポストカード貰った時にちょっと話せたのが思い出
ちなみに内容は ソリッドステートサバイバーは、愛国者達がヒューマンインタフェイス(見た目は因縁深いあの人)を介してスネークと対話する話 UNOZANZは、武装解除が進むザンジバーを舞台にしてメタルを捜索しにいく話 UNOZANZは短編としての完成度、MGSっぽさの再現度が非常に高いよ 探すの頑張れ
21 :
19 :2009/05/22(金) 22:43:57
>>20 ああ内容も書いた方が良かったな
追記サンクス
「国連ザンジバー活動」ってタイトルだけで着眼点が素晴らしすぎるな
よ…読みたい…!
CD-Rの「フォックスの葬送」出て来たんだけど、 「当事者が著作権を主張しない限りにおいて、無償複製はしていただいてもかまいません。 友だちにコピりたいという物好きな方はどうぞ。」ってReadmeに書いてあるんだよね。 アップローダーとかにアップしてもいいものだろうか。友達には焼いてあげられるんだがなー。 ちなみに中身はイラスト8点+バリエーション2点と、小説「フォックスの葬送」、 そして4ページのギャグマンガ。 ポストカードのデザインはK社のK氏だから、モロ公式なデザインwww
>>24 是非読んでみたいので、できればうpして下さい…
小説入り!? 凄い読んでみたいです。 ていうか、漫画もホントにかなり描いてたんだなあ・・・。
27 :
17 :2009/05/23(土) 19:05:00
>>18 おk。「その他ゲーム」あたりをよく探してみるよ。
>>19 >>20 情報提供どうも。やっぱり結構ガチの二次創作っぽくて読むのが楽しみだ。
>>24 ぜひうpお願いしたいが…権利の関係でマズいのかやっぱり?
28 :
24 :2009/05/23(土) 19:46:27
>24 >28 GJ
DL中です。 もうなんつったらいいのか・・・。マジで嬉しいです。 俺も同人誌持ってるんだけど、伊藤氏が寄稿してるってだけなんだよな・・・。 こんな作品があったんだと改めて感動。 あとジャケ絵、これも伊藤氏か。 前にも思ったけど、表現媒体ホントに選ばないんだな。 小説を選んだのは自分の伝えたいことをスピード表現できるからだって言ってたけれど。
書庫内に同名ファイルが入ってて、解凍するとエラーになるのは俺だけ?
俺も解凍できませんでした
>>28 ありがとうございます!
漫画ワロタw
自分はふつうに解凍できたよ
自分は無事解凍出来たぞ、on Mac
解凍ソフト変えてみてはどう? 俺はWin7+7zipでいけた
参考までに聞きたいけど、ファイルサイズは42.7 MB (44,802,048 バイト)?
Lhazだと解凍した瞬間にファイルまで削除されちゃうので、
D&DでArcdecに放り込んだけど、こっちも対応していないって言われる。
もしよければ解凍ソフト教えて貰えないかな。>
>>33 >>34
37 :
24 :2009/05/23(土) 20:37:35
自分の環境(林檎)で大丈夫だったんで上げたんだけど、ダメな人もいるのか・・・ 今すぐは無理だけど次は窓機で圧縮してアップし直します。申し訳ない。
>>35 入れ違った。ありがとう、試してみる。
>>37 いや、ここまでお手間お掛けしてかなり申し訳ない。
とりあえず色々試してみます。
無理だったら宜しくお願いできれば嬉しいです。
39 :
33 :2009/05/23(土) 20:40:37
>>36 WindowsでLhazで解凍した
ファイルサイズ(ディスク上のサイズ)は42.7 MB (44,834,816 バイト)だよ
>>39 こっちはディスク上のサイズが42.7 MB (44,802,048 バイト)になるかな。
うーん、ダウンローダー使えないローダーだから、キャッシュ削除してDLし直してみます。
現在の最新ならLHAZのverは1.35でいいと思うし。
41 :
40 :2009/05/23(土) 21:01:59
お騒がせしました。
ファイルサイズは、解凍後のフォルダのサイズが
>>39 で言われたものになるみたいです。
WIN解凍、問題ないみたいですね。LHAZでいけます。
>>28 解凍ソフトのこととかよくわからないけど、普通に解凍できた(windowsXP)。
マジでうp感謝。
今読んで楽しんでいる。しかし漫画、またこういうネタかww
43 :
40 :2009/05/23(土) 21:27:13
俺と同じことで迷う人はいないと思うけど一応。
環境はXP+LHAZ。
LHAZの場合、同じフォルダに上書き解凍だとエラー吐きます。
別のフォルダ指定してやって、そこに解凍するだけでOK。
>>28 氏、お手間掛けました。それとありがとうございます。
一々解凍云々で盛り上がるってどんだけ
>>28 マジさんくす!
ところで、例のステルス話の続き(?)が収録されてるなw
>>28 いや本当に有難い
ちなみにウチはxp+Lhaplusだったが解凍に問題はなかった
vistaで解答出来ないからLHAZというのをインストールしてみたら 今度は既存のzipファイルが表示出来なくなったぜ… まあ伊藤の遺作が見れたからいいか…
48 :
24 :2009/05/24(日) 10:50:43
皆さんご報告ありがとう。これなら再アップしなくても大丈夫ですね。 今は違うけど同じジャンルで活動してて良かった。 では、また名無しに戻ります。
>>28 GJ!!
ナウシカスネークがトラウマになりそうだww
>>28 ずっとROMってたが、初めて書き込ませていただく。
本当にありがとうございます
SFセミナー2009とやらで追悼やってたらしいけど、具体的に何やったか誰か知ってる?
はてダに何個かレポ上がってたね。
SFM買ってきた。もったいないというかなんというか、せっかくの遺稿が読むに読めない…。
新城カズマの追悼文書は載ってた?
読んだ。伊坂がモーニングで紹介してたってのは初めて知った。 mixi日記、フレンド登録されてなかったからか、西島の読んだ文章は読めなかったな・・・。 これ以降の想像力を書いてくれる作家を未だに知らない。
>>54 載っているよ。他に東浩紀、円城塔、桜坂洋、佐藤亜紀、佐藤哲也、篠房六郎、飛浩隆、塩沢快浩、大森望。
>>55 西島ではなく大森では。西島はあのコーナーの題字とイラスト担当。
あれってやっぱりマイミクのみ公開の日記か…。興味が無いといえば嘘になるが、一般読者でしかない自分が見ようと欲するのは無礼で悪趣味だろうな。
>>56 >>54 も俺だ。すまない。
ああ、あれは大森か。よく確認せずに書いた。ごめん。
確かに西島とは繋がらない文書だったな。
mixiは、最後に弱音も吐いたんだ、というのは、俺はある意味見れなくて良かったのかもしれないと思ってしまった。
ファンの戯言だが、多分読んでたら辛くなってたと思うから。
東の指摘した瑕云々は、現状、警句になるような作品が生み出せる土壌がないんじゃないかと思った。
ハーモニーが提示した疑問は、俺はそれだけでも力を貰った気がしたが。
ハーモニーが提示した疑って?
死者の帝国、これ凄い読みたかったなあ。
こんな雰囲気のも書けたんだ。
>>58 社会にどこまで主体を依存するのか、していいのか、しているのか、とか。
>>58 疑問というより、今まさに自分たちが対峙している敵に形を与えてくれた、って
感じかなあ。
世界が安全になればなるほど、なんで生きるのが辛くなって、なんで市民運動って
奴は適当なところで止めましょうって言えないんだろう、とか。
前スレに出てたな。 てか、正に今月の遺稿がそのテスト版だった。
篠房六郎の「先輩、ね?」で泣きそうになってしまった
>>61 それって丁度亡くなった日に放送されたみたいだね。
SFマガジンで初めて知った。
ここ数ヶ月、極端にアンテナの低い生活してたせいで、 SFMを買うまで訃報を知らなかった……びっくりした。 定期頼んでる書店で、いつもどおりに名前を言ったら、 レジのお姉さんがいつもどおりに「こちらですね?」と見せてくれた。 その表紙に「伊藤計劃追悼」の文字。思わず「ええっ!?」と声を上げたよ。 そしたらレジのお姉さんが「え? あの、違いました?」 「え? あ、いや、違います。いや、違いません。なんでもないですゴメンナサイ」 これが逆接の文法か、とか訳の分からんことを考えながら逃げるように帰ってきたよ。 円城さんの追悼文が……思い返すだけでも泣きそうになる。
この人の作品に出会ったからは、ただのノスタルジーを扱った作品じゃ泣けなくなったな。 円城氏の追悼はずしっときた。
やっとSFマガジン買って来た。 これがそのまま本編にはならなかったかも知れないけど、こんなの 読んだら続きが気になって仕方ないじゃないか・・・ 円城さんの「伊藤計劃、新作はまだか」の言葉に激しく泣きながら頷いてしまった。 ちなみに大森さんが本文で書いている最後のmixi日記は友人の友人までの公開だったよ。
SFマガジン読んだ 泣いた 本当に残念で仕方がない 悲しいし、悔しいし、何とも言えない気分だ この人の物語をもっと読みたかった
流石に「泣いた」とかの比喩はどうかと思うわ
本当に泣いたのかもしれないぜ? まー、あの世に行った人間は何も言えないんだし、各人自重して振舞うのが慎みだとは思うけど。
泣いた、とか書いてる人ってホントに泣いてんの?
ホントに泣きましたが、何か?
疑ってる奴は何なんだよw
泣いた、とか気楽に言うなよ、ってことなんじゃないの。 From the Nothing, with Loveのラストで、自分の感情はアルゴリズムでそう 見えてるだけで存在しないし実際には何も感じてない、ってところでちょっと 何かが吹き出すような感じで危うく泣くところだった。 しかし、近所の本屋では珍しくSFマガジン全滅。みんな待ってたんだなあ。
「フォックスの葬送」PDF化してみた。需要ある?
是非。
ホント惜しい人を亡くした 俺もさっきSFマガジン読んできたけれど、今更になってこの人の本当のすごさを理解したような気がする
作品読んで分からないすごさは、ただ追悼文が優れてるだけ
読みの精度というものがあってだな
ま、故人から受けた(と思ってる)影響が、受け手の錯覚や勘違いでも構わないさ。 それを受け取った生者がいかに前へと進み、生きた思想として語り継いでいくかこそが重要なんだろうと思う。 #MGS4のノベライズとか、まさにそういう話だよな。
>>80 ザ・ボスの思いを間違った見方で受け取っちゃったのが悪夢の発端、っていう話でもあったね
まわりまわって受け継いでくれるものが最後に正しいところにいきつけばおk
ディファレンスエンジンの円城との共同解説文章の 「ここは伊藤の書いたとこだな」とわかる文を読んでると MGS4のオタコンの「コードにエマの癖が残ってるんだ」という台詞とダブって なんかぐっと来るものがある。
飛、円城、佐藤、篠房の追悼文が胸に迫る
続き読みてぇ…。 あの世界でのイギリス・アフガン戦争やインド独立運動ってどう歴史改編されてるのか…。
米国ではブラック・フランケンとネイティブ・アメリカン・フランケンが闊歩する世界になってるよ
やっとSFマガジン手に入れてきたよ。 皆も言ってるけど、俺も何度だって言う。 続き読みてぇ…。 だって、制御ソフトをインストールなフランケンシュタインが自由主義経済を牽引してて、 女王陛下の密偵なホームズが隠された謎を追う、とか面白くならないわけがないじゃん! あと、大森氏のエッセイだけど、黒丸さんの享年って41だったんだなぁ。 俺も「ニューロマンサー」にはハマったクチなもんで。
俺もマジで続き読みてぇ。 だが続き書きてぇ、と思いながら亡くなっただろう本人のことを考えるとな…
遺稿は興味を引き立てたところで終わるからなー いっそのこと伊藤さんを降霊術で引っ張り出して、自動筆記で書き出したいわ
90 :
87 :2009/05/31(日) 23:29:32
ワトソンだったし、くそうくそう(いろんな意味で
かといって、氏の作品を氏以外の他の誰かに引き継いで書いて貰いたい、とも思えないんだよなあ。 複雑だ。
篠房六郎が日記で語ってた、プロット断片の完成形とかは見たい。 原案・伊藤、漫画・篠房みたいなかんじで。
そんなの語ってたのか。 それは見たい。
いや、篠房日記では具体的に語ってたわけではないけどな。 ただ、二人の間でバカ話として交わされたいくつかの案はあるだろうから、それを形にしてもらえれば…と。
とはいえ、「百舌谷さん〜」の連載もあるわけだし、 何より、篠房氏自身もイタコ業ではなく独自の感性を武器に持つ作家であるわけで、 どういう形で遺志を継ぐかは彼自身の選択であるわけだしね。 まぁ、5年後とか10年後とかに、何らかの形で「彼の作品として」良いモノを 世に送り出してもらえれば読者としては僥倖って感じかなぁ。 もちろん、(絶対見てると思うから言うけど)新城さんとかにもがんばって欲しい。
新城氏は・・・見てるのかなあ、ここ? なんとなく見てそうなイメージはあるけど。
個人的には第弐位相でやってた「妄想版ゴジラ・ファイナルウォーズ」とか「政治家Fate」みたいなネタを本当に呼んでみたい
政治家fateかwwあったなw それこそ同じく日記で紹介されてた、篠房の中崎タツヤ版らき☆すたみたいな、一発ネタ的空気を感じるがw しかし、本人はエロゲのこととか多少語ってたことはあったけど、東みたいにそっちの方面の造詣はあったのか? 文面読む限り、windows使ってなかったようだし本格的にやったことは無さそうな雰囲気だったが。
好きじゃない、とは言わないまでも、そっち方面には中途半端とか、そんなことは言ってたよな。 篠房ミクでエロゲ作ろうな冗談飛ばしてた時は「媚びるのです」とか言ってたしw あと映画や音楽のタイトルをそのまんま引用してる作品に苦言を呈してたっけ。 なんというか、知識として知ってるって程度だったんじゃないかと思ってるんだが。 fateなんかは周りで盛り上がってるから知ってたんじゃないかなあと。 ガジェットとしてはネタにしやすそうだし。
円城×伊藤って凄い萌えたのになあ 軍事オタメタルギアオタだけどよくディスるけど病弱薄幸な伊藤と 普段訳わかんないもん書いてんのに「伊藤をコピーしただけのフォロワーは潰す」とか伊藤にだけは熱くなる不器用数学者 はぁはぁ
そうディスってたとは思わんが。 でもそう言われるとこっちまで萌え・・・じゃねえけど。 ただ、追悼文でも解ったけど、懇意にしてたことは窺えるしな。 いい友人だったんだろうなとつくづく思う。
>>99 ああ、クラナドってタイトルどーよって話はあったなぁ。
まあクラナドはまずいよなあ。 特定の意味がある単語じゃなくてバンド名以外の何物でもないし。 あとアカルイミライがどうよとか言ってたっけ。
同情なんかで彼を侮辱するにゃっ!><
ハーモニーの各章のタイトルはNINの曲だったりするけどな。 今年もサマソニ行きたかっただろうなぁ。
まぁ、そこは作者がネタ元をおおっぴらにしてるかって話なんだろうな。 こういうこと言うとオマージュとパクリの線引きがどうのこうのっていう、よくあるループ議論になりかねないが。
NIN好きだったからなあ。最初のタイトルはモロで吹いた。 てか、伊藤氏はそこらへん明らかに解って貰おうと思って書いてたと思うが。 映画の冒頭まんまな開始とかハルヒとか舞城とかのネタもだけど。
ラスト・ブラッドとか観てもらっていじり倒して欲しかったなあ
最近面白い映画観るとつい伊藤氏を思い出してしまうな。
今やってる『東のエデン』にもコメントしてくれたらなぁと思う
今月の「トランスフォーマー リベンジ」もなぁ……。 前作公開時、レビューの熱量がありすぎて読みながらニヤニヤしちゃった。
発表されたメタルギアの新作もな・・・
小島の新作に関しては、見舞いに来たときに構想を話して、いい感触を貰ったってラジオで言ってたな 伊藤氏のお墨付きということは今度の新作も期待できるということか
やっぱり「ピースウォーカー」の方のことかな。 コスタリカの軍廃国家制のことや、2や4で暫く離れていた核や冷戦の話、 それからタイトルの含意について嬉しそうにブログで書いてくれただろうなぁ。
「アンダーワールド」の最新作も見て欲しかった 主役から脇役まで1作目のキャストを使ってストーリーも設定も全くぶれていない とても誠実な作りの映画だったから(面白さは抜きに)褒めてくれそうだったんだ
確かに、語ってくれただろうなあ。 このスレでその手の話題が広がるとスレチになるのかもしれないが、 伊藤氏だったら…って想像して語る分には面白そうな話題もあるかなと思ってしまった。
きのう偶然SFMみてびっくりした 図書館で借りて読もうと思ってたけど(ごめんなさい)「ハーモニー」買いました 闘病しながらこれ書いてたかと思うと泣けてくる この人の書くものをもっと読みたかったです
国連ザンジバー活動とかソリッドステートサバイバーとかの同人誌って女性向けコーナーに置いてある可能性もあるのか? それこそスネ×オタ本とかに混ざって。
その可能性あるな 男性向けエロでないものは殆ど女性向けに混ぜられてるんじゃないか?
オタ×スネがいいな
伊藤氏の昔のサイト(ブログ解説前だったはず)に書いてあった 「メタルギアオンリーの同人誌イベントにでたら、 自分を含め男が2人しかいなかった」というエピソードを思い出したw
スタッフもBIGBOSSとCIA長官のネタとかオセロットと雷電のネタとか好き放題やってたからなあ・・・w ていうか同人誌売る店って男性向けor女性向けでしか分けられてないのかな。
二次創作なら 男性向け…男女エロエロ 女性向け…腐女子向け、ギャグ、シリアス、その他ごっちゃまぜ 大体どこもこんな感じ? 客の男女比率で店によって違うかもしれんが
メタルギアに関してのみ言うのなら、分類はどちらとも分からない状況だよ ギャグもカプもやるサークルの本でも男性向けに置かれていることもある 委託状況を見ても両方ともに置かれている場合が多い まあつまり探すなら両方とも探せってことだ 但しジャンルがマイナーすぎて秋葉原でも池袋でも発見は難しい
遠出した時に二、三は入ったことあるが、分類とかわからん店だったなあ。 男性女性で分かれてんのかあれ。 MGSなんかはどっち向けでもないだろうし、普通のコーナーみたいのを設ければいいのに。
>>125 基本的に男性女性で主流ジャンルは全く違うからなあ。だから置いてる階まで違うこともある
MGSの場合はどっちなんだかよく分からないから探しにくい
127 :
118 :2009/06/12(金) 11:05:36
チルドレンオブウォーとか面白そうだなー しっかし男が女性向け同人誌を漁るのは辛いよね 突っ込んで実りがなかったとしたら絶望的
こんな場所が。 同人誌って媒体だと、ほんともう探すの難しいんだろうなあ。 評判のよさそうな007がPdfで見られたのとCDのMGSがここで見られたのは幸いだったけど。 でも、氏が亡くなってから、こういう関係のブログを探すのがなんか辛い・・・。 作品についてここ!って感じの感想書いてる場所はこのスレと前スレで出てたようには思うけど。
感想じゃない、情報だな。 どっちにしろ未だに氏のことを追ってる人はネット上にたくさんいるわけで、 それをひとくたに「スレで出た」なんて言うのは傲慢すぎた。申し訳ない。 虐殺とハーモニーについて書いてるブログを見ると、どうしても次を次をと感想を探したくなるんだよなあ。
>>127 上の方で色々書いたけど、参考になったようで何より
実は自分も何度もMGS本を探しているけど、今まで見付けたことがない
それこそ秋葉原でも池袋でも渋谷でも中野でも。だから手っ取り早く店員に話しかけるのは作戦として有効だと思う
むしろ見付けて欲しいな。そして是非感想を!表紙だけ見てwktkしてしまったよ
流石に同人誌の再販とかは…無理…だよねorz
MGS自体そんなに部数刷れる程の大きなジャンルじゃないから、弾数少なくて 中古でも出回らない気がする。サークル数両手の数無いときもあったし。 更に流行関係ないジャンルな方だから本当に好きな人が買う事が多い上に ご本人が亡くなってしまった事で手放す人、ますます少ないんじゃないだろうか。 流石に再販は無理だよね。後期のデータは残ってるとは思うけど。
MGSのノベライズって文庫になるかな?
あれってどんくらい売れたんだろ
本屋で追悼コーナーができてたので買っちゃったMGS
不謹慎だが追悼コーナー置いてくれる本屋が羨ましすぎる
うちの近所の本屋は、コーナーじゃないけど虐殺とハーモニーとMGSが平積みにされてる 前は見付けるのも面倒な棚の上の方とかに一冊だけぽつんと置かれてたのに 嬉しいような、悲しいような
梅田の地下にある、妙にマニアックな品揃え(腐向け?)のブックファーストのゲームムックコーナーでは、MGS4小説と一緒に虐殺・ハーモニーも置いてあった。
他のJコレSFは置いてないのに。
好きな店員でも居るんだろうか。
>>133 >>134 とりあえず初版はすぐ捌けて、重版が出たようだが、その後はようわからん。
セブンアンドワイなんかでは絶版扱いになってるしな、たしか。
MGS新作の時期にでも合わせて、角川文庫にして出しそうなもんだがなぁ。
その書店の入荷数を決める店長かチーフあたりなら 少しくらい個人的嗜好を入れられるだろうな。
何で死んじまったんだよお!もっと読みたかったよお!
『ハーモニー』でWatchMeをインストールしてない人はどうなったの…。
子供たちについては、「彼らは別の人類だと思います」という言葉を残したとか。 トゥアレグの人たちみたいな非医療民はどうかね…。 このスレの意見を読んでると「ハーモニー民の合理的選択により、排除或いは同化される」ってかんじかな。
こんなスレあったんだ ホントに悲しい
ハーモニーの後の人類はどうなったんだろうな 個人的にはアレステア・レナルズ作品の連接脳派みたいになるんじゃないかと思っとるが
最果てのイマってエロゲじゃね?
ハーモニーはピンク色のカレー。
エロゲだけど、でも実際けっこうにてるよ ラ板の田中ロミオスレでは推薦図書になってるし
てことはラノベ読みにも結構人気あるのかな。 ブログ読む限りでは似てるイメージはかなりあるけど。
イマは前半たるいけど後半すごい脳汁出る。
田中ロミオもラノベで出してるなら、その作品のノベライズ出ないかな。 ゲームだとどうしても手が出し辛い。
自作のノベライズには乗り気じゃないらしいからたぶん出ないぞ それに、そもそも最果てのイマはまともなノベライズは無理っぽい
エロゲーはたいてい、すごく長いので、 ノベライズすると パターンj1「違う話になる」 パターン2「一部を切り取っただけになる」 パターン3「説明不足と超展開の嵐になる」 たいていこう。
>>149 ロミオスレの推薦図書は1位イーガン、2位飛だから、
普通のラノベ読みとは根本的に趣味が違うぞw
信者の多くはラノベというよりエロゲからだしね、俺含めて。
>>153 ああ、フラグとかのシステムでそうなんだったな。
エンディングが複数あるから必然的に長くなるというか。
モニターで読むより紙で読む方が早いし、すぐに読み返せるし、個人的にノベライズはありがたいんだが・・・。
MGS4は元々がノベルタイプじゃなかったからこそ価値があったのかな。
>>154 まるっきり推薦図書と趣味が被るw
となると、一度田中ロミオのラノベからちまちま読んでみるか。
ありがとう、試してみる気になった。
エロゲーは最近規制で大変らしいが、あんまり影響ないといいな。
156 :
155 :2009/06/19(金) 22:32:40
>>152 そういえば、虚淵玄が自作をノベライズしたときはやっと読めたって感じで嬉しかったが、
後書き見たら本人はノベライズに乗り気じゃなかったって書いてたな。
やっぱりノベルゲームから入った作家にとっては、
イラスト+音を使って表現するゲームを紙媒体に押し込むと言うか、完全じゃない形で世に出すのは嫌なのかもな。
>>148 > ラ板の田中ロミオスレでは推薦図書になってるし
>>154 > ロミオスレの推薦図書は1位イーガン、2位飛だから、
ラ板のスレを検索してみたが、そんなことは全く書いてなかった件
そろそろ伊藤計劃の話、しません?
>>156 推薦図書かどうかは知らんが、
過去スレにハーモニーは面白い、ハーモニーは読んどけみたいなレスは結構あったはずだし、
イーガンと飛はエロゲ板の方の過去スレ見れば腐るほど出てくるよ。
160 :
159 :2009/06/20(土) 00:36:41
>>141 普通の旧式人類として残ってるんじゃね?
しかし、ハーモニーって死臭がするね。今思うと。
新旧の殺しあいが始まるわけですね。
勝ち目がある訳無い
新人類って共同体全体の利益のために 自動的に各個体が合理的に振舞うって設定なんだっけ? その場合旧人類はどういう扱いになるんだろうね。 まあ個体の脳をコントロールするプログラムの設定次第なんだろうが。
ミアハの部族も完全に孤立してたわけじゃないだろうし、 平和状態だと新旧人類が混じっててもわからないんじゃない? なんかやたら大人しい連中だなあ、とか本当に意識がないのかこいつらって感じでは。 欲求や要求に対して調和的にふるまうだけで、旧人類からのストレスが低いうちは平和な社会だろう。 旧人類からすれば新人類全員が警察みたいな状態だし、ハーモニー社会では犯罪への罰もなくなるんじゃないかな。 再犯のおそれがあるかどうかが焦点で、閾値を超えたら処置や処分される感じ? 倫理観もないから、旧人類が不穏になって社会への脅威だと合意されたらさっくり空爆とか殺戮機械投入とかWatchMe強制インストールとかしてくる気がする。
人間は貴重な資本だから、気付いたら取り込まれてたとかのほうがありそうだけど ところでミァハのハイスペックって、連中には共通した物なんだよな?
>167 冗長性に過ぎない感情→意識を処理系の効率性が支えてたから相対的にハイスペックな振る舞いだったんだろうけど 葛藤が効率性で処理出来る様になったからには、或る程度の閾値内の基本スぺックとして揃ってないと存在そのものが冗長として扱われそう 一読しただけなんでこの世界のアノマリーがどういう存在様式になるのか想像できないけど しかしこの人、同人時代からブログまで常に頭にあった観念が煮詰まってプロ時代の作品になってるみたいだから HP、ブログ時代から読んでると世界観的には定番ネタって感じがしたけど、ネタ切れ(てか未発表のしかなくなって) 目先が変わった時の作品も読んでみたかったな そういう意味で遺稿のなんてかなり興味深かった。パイソン的悪趣味とかユリイカのスピ批評の論旨が絡んできそうだったし あの時のあれがこうなったか!ってのが分かって、メイキングから作品が読める様な面白い作家だった ところで、リンク保存のぶっこ抜きが上手くいかんで焦ってるんだけど はてなって未ログイン機関が長くなると自動でアカ消去される? 中々ネット使えない故、長文御免。
リンク保存って? 保存するだけなら問題ないはずだが。
レスサンクス。第弐位相の範囲で階層構造までオフ専で残したいって事なんだ GETなんちゃらはソースコード?で表示されちまうし、名前を付けて保存だと 「単一のページで保存(.mht)」でやっても、例えば'05/04の保存ページの'05/05へのリンクを押しても その保存ページに行かずにはてぶの方にアクセスしちゃうんで、どうしたもんかと スレ違いっぽいんでこれ以上は自粛するm(__)m
>>170 自分でリンクのソースコードを書き換えるしかないんじゃない?
>>170 構造丸ごとって意味か。
俺もそれは試したかったけど、ちょっと無理そうなんで止めたんだ、力になれなくてすまん。
内容読めればいいかなってことで、ただ保存するだけで留めてる。
>171 かなーやっぱり…もうちょいアプリ弄って駄目なら挑戦してみるわ >172 いやいや、ありがとす 俺も取り敢えずページ毎バラ保存しとくよ しかしこの人の映画評が読めなくなったのは寂しいね 3月以降1本1本が好き嫌いとは別に大切に思えるわ
>174,175,176,177さん 感謝!! と弟が言っております ただ今書き込めないもので代筆すみません。
>>179 フォックスの葬送、「スパイウェアにはご注意を」って、そんなのあったか?
いや28にスパイウェアなんて入ってないだろってことか。 ただのマナーじゃない?
「自己責任でお願いします」 ってことだろ
macで圧縮してもらったんだっけか。 スキャンしたが、別になんともなかったけどなあ。 でも、これから伊藤計劃関連の情報探していこうとしたら、やっぱりこまめにはてなを覗くとか検索するしかないのかなあ。 追悼特集終わっちゃったし、今楽しみなのはイラストとのコラボ企画くらいだ。
まぁ、このスレに適宜情報を集めていくべ。 SF板ってdat落ち早かったりする? 大森氏とかがあと一発くらい何かやってくれることを期待。
月単位でレスなくても落ちない
>>179 が「2chにフォックスの葬送がうpされてますよ」と宣伝
↓
不心得者がしれっとスパイウェア入りのそれをうpしてアドレスをここに貼る
↓
>>179 を見て来た誰かが最新レスだけを見てそれをダウンして被害に遭う
なんて可能性もなくはないので一応警告されたんでは
177に虐殺文法埋め込んであるから、一応注意してね
>>186 面白いレビューとか興味深い考察だったらこのスレにリンクしたりできればってのはあるな。
>>188 まあ、普通に1からチェックする人間には安全ではあるよな。
さっきのまとめ見て思ったが、これに限らず、他の同人誌にも著作権主張してなかったのかな。
>>189 日本語でフォーマットしてあるから危険だな。
193 :
longblue :2009/06/28(日) 15:08:19
スパイウェアに関してですが、あくまで「自己責任でお願いします」という意味です。 何故そんなことを書いたかというと、フォックスの葬送をDLした日にうちのPCからスパイウェアが検出されたからであります。 なんだか誤解させそうな文章を書いてしまった様で申し訳ない。 アップしてくれた方に要らぬ疑惑がかからぬ様、ここに書き込んでおきます。 ブログの文章も修正しておきます。お騒がせしました。
>>193 更新、お疲れ様です。
俺の場合はAVG&カスペオンラインでスキャン掛けて無反応でした。
一応スパイボット辺りも使った方がいいのかな・・・。
OS再インストしてからスパイウェア専用ソフトは入れてなくてチェックしてなかった。
追記すると、上記レスはアップして頂いた28氏が仕込んでいた、ということを疑うものではなく、
日課でやっている二重スキャンにDL日からこれまで反応がなかった、という意味です。
書いてから、
>>194 が28氏を疑うような文章に見えてしまって、我ながら最悪に思えたので追記させて頂きます。
申し訳ありません。
伊藤氏の同人時代の作品は、虐殺からのファンだった自分には手が届かない作品だったので、本当に嬉しかったです。
アップ時に掛けなかった御礼も含めて書き込ませて頂きます。ありがとうございました。
196 :
195 :2009/06/28(日) 16:07:44
ていうか、これだと今度はlongblue氏を否定するような文章に…orz
まとめ記事、アマゾンの伊藤氏の書評はlongblue氏の指摘で初めて知りました。色々と示唆を頂けてありがたかったです。
>>194 を書いたそもそもの意図は、「そんな心配する必要もないのでは」という程度のものでした。
なんか、場を引っ掻き回すような文章ですみません。
何が言いたいかと言うと、俺は伊藤計劃ファンの皆が大好きだということで締めさせてください。
なんか暴走した文章を三度も連ねて申し訳ありませんでした。
これからもこのスレで皆の交流が望めることを祈ります。
197 :
longblue :2009/06/28(日) 18:12:00
ええと、スパイウェア云々に関しては誤解を招く言い回しをしてしまった私に責任があり、決して28氏を疑うものではありません。 私の文章の内容を指摘した196氏が気負う必要もありません。どうか気を楽にして下さい。 自分もこれからもこのスレで多くファンの交流があることを望みます。 最後になりましたが、先程の書き込みは読み返すとかなりぶっきらぼうですね。 少し焦って書き込んだのが良くなかったです。以後気をつけます。
超弦領域どこにも売ってねえ
そもそもの発売日情報が25日なのか30日なのかはっきりしてないし、オンラインも含めて書店の検索ではどこもかしこも売り切れまたは在庫なし。 まいったな。
読んでないから解らないが、平野耕太が今連載してる漫画に伊藤氏が日記で振ってた 「田中角栄がサーヴァント」みたいなネタが載ってるらしいんだが、 伊藤計劃ネタみたいなものは出てきたりするんだろうか。 前にもはてなで伊藤計劃を話題に出してる記事がこの漫画出してて気になってたんだが。 といっても、「今年の書籍」みたいな紹介でされてる記事に伊藤計劃ネタと並んでただけなんけど。
>>200 「以下略」の単行本に載ってるけど、伊藤計劃は全然関係ないような。
ブログとあからさまにネタがかぶった(当然同じ事象を描いてる)のは篠房氏の
単行本に載ってる「トップ2は好きだけどトップをねらえ!は観てない」薄い
後輩の話くらいじゃないのかなあ。
>>201 あ、そうなのか。ありがとう。
ヒラコーの漫画、ヘルシングの途中から読まなくなってて、もし出てるなら覗いてくるかなとは思ったんだけど。
ブログ界隈ではもしかして面識があったのかな、とか。
でも篠房氏のは読んでみたいな。
今度一通り揃えてくるか。
篠房さんの漫画はギャグ調のものと 割と真面目にやってるやつではかなり印象違う 個人的には家政婦が黙殺とか好きだが
>>202 百舌谷さんの一巻だったと思う。伊藤氏はアシと設定で参加だったかな。
>>203 俺も「家政婦が黙殺」は好きだな。中坊神経とか東京モード学園とか。
「名探偵ドイル」とか今でも危険。
白状すると、俺は元々は篠房ファンで、その先輩が書いた本ということで
虐殺を読んではまった。あの人の関係者がこんなまともな小説を書くとは
思わなかった。
>>203-204 タイトルからしてギャグみたいのもあったからなあw
まず百舌谷さんから買ってみようと思う。
篠房氏のことを知ったのは大分前だが、絵を見たのは虐殺の紹介絵が初だった。
かなり遅れてるなあ。
今から少しでも伊藤氏の関係した作家に触れられるのは嬉しいけど。
超弦領域普通に買えた 発売がずれてただけなのかな?
From the Nothing,With love.読了 面白え・・・畜生・・・畜生・・・
ちょうげんまだ買えません@板橋
伊藤さん、お亡くなりなったの・・・ 今知った・・・ もったいない話ですね・・・ 伊藤さんの文章をはじめて目にしたのは 押井守のファンサイトの掲示板のカキコだった 掲示板の数行にすら才能の片鱗があらわれてて この人はいったい何者なんだと思った それからサイトを見るようになり この人はいつか世に出る人なんだろうと思った 先行公開された冒頭数ページを読んで、デビュー作を楽しみに待った ミクシーの日記に伊藤さんの事を書いたら 伊藤さんの足跡があって嬉しかったな きっと世に出るという俺の予想は当り、俺の見る目もなかなかだなとか思ってたけど、 きっと病気が治って作品をどんどん書かれるだろうという予想ははずれてしまった・・・ やっぱり、俺アホス
遅っ ブログ読んでなかったんか
べつに、俺が気づいたのも1ヶ月経ってからだったしなぁ いろんなファンがいるさ、仲良くしようぜ
ハーモニー世界をThe Indifference Engineみたいなスピンオフで描いて欲しかったな。 豊かだが空虚なアメリカ人の視点と、貧しく空虚になる余裕もない少年兵という 別々の視点から一つの世界を見るというのは結構面白かった。
そのへんは「他の人がやってる」ってことで今回の死者の帝國に着手したみたいだったけどなあ。 個人的には破棄された原稿も読んでみたかった。
死者の帝国は、問題意識に押しつぶされそうな重苦しさの 前2作と違って、エンタメ性高い作品になりそうな雰囲気だったから もったいない。 誰か続きを書いてくれんかの。
じゃあ、オレが書く。
期待してるぜ!
あの虚無感を本人以外が出すのは困難だろうけどな。 どんなのを書くつもりだったんだろう。 最後にはやっぱり空虚が前面に出てたんだろうか。
まあ、医療問題がテーマになってそうだからな>死者 そういうのは嫌でも滲んでくると思ったが。 円城が潰すって言ってるのは伊藤コピーなんであって、 だったらせめて円城があの続きに着手してくれと・・・とか言っても、 円城の作風はかなり別の方向いてるからなあ。 最初は飛辺りがあの先書いてくれ、とか期待したことはあったが。 でも本人が廃園あんだけ止めてるとなあ・・・。 このスレでなら、どんなキャラが出てきたかの予想とか どんな風に話が進んだかの予想とか立てるのは面白そうではあるがw
マジで書いてくれる人がいるなら、ファンとしてファンの書いた二次創作を読んでみたいけどな。 プロットはどんなだったか公開されたら良かったんだが、試作稿で絶筆になっちゃったんだよな…。
「コレを書くためには何を知ればいいんだろう」 と思ったことは俺もあるけど ちょっと考えただけで フランケンシュタイン、ドラキュラ、ホームズ、007等々のフィクションと グレート・ゲームの時代の世界情勢や軍事トレンドやらの歴史・・・ 何よりそれらを上手く融合させるためにどうすればいいか 伊藤計劃のために「虚構器官」「超弦領域」を買って以降 徐々にSFにハマり始めたばかりの俺には想像を絶するが これを引き継げる才能だってきっと世の中にいるはずだ
仮にいたとして、ただ引き継いだだけだと微妙に複雑な気分になっちまうんだが 円城が云々言ってたのはそういうことなのかね
劣化コピーならいないほうがいい 伊藤作品だって、物語としては荒削りなところがあって 完成形とは言いがたいわけだし。 むしろ、問題意識だけ引き継いでそれを新たな切り口から 展開してくれる才能が欲しい。
荒削りだってのは東も指摘してたな。 テーマがゴリゴリ前に出てくる作品だから、俺はあの荒さも好きだが。 冷た過ぎる印象が前面に出てくるのは伊藤作品ならではだと思う。 まあ、本格的な長編SFやミステリの要素混ぜようとすると、エンターテイメント要素も強くなるべきなんだろうけども。
うおおおおおお。 やったか。 やってくれそうだとは思ってたが。 せめてこれを見るまで…とか思うのは野暮だな。
星雲賞って結構若手にもくれるからな
死者の帝国は、ワトスンが絶望して医者への道をあきらめて、 アヘン中毒の変人とコンビを組むまでの話とも読めるかなーとムラムラ妄想したよ。 若きバリツの達人シャーロック氏とか言及されるんじゃないかとか。
SF好きなシャーロキアンはどこかにおらぬか。
アガサ博士が書けばパーペキだな
その辺は絶対被ってると思う。ドイルの時点で既に…。
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/07/05(日) 01:28:26
星雲賞キター、は置いといて(置くな) 超弦領域「ノックス・マシン」(コレが最初で「無より愛を込めて」がラストってネタかな?)読んでて思ったんだが、 ミステリに於いてワトスン役は「その知性は少しばかり、ほんの少しばかりだが、読者の平均を下回る」 ってあれ、屍者の帝国ではワトスン君は「優秀」で「さすがの洞察力」の持ち主だと評価されてたぞ?? スパイはそれなりに学や頭がないと勤まらないってどっかで聞いた(ソース失念、ごめんなさい)。 実際、優秀だからウォルシンガム機関からお誘いが来た訳で。 ホームズの隣にいるワトスン「役」にはもったいないというか、ズレてる気がする。 ・・・ひょっとして、アフガンで怪我どころかフランケンワトry いやそれはないか。言われてるほど無能じゃない、どころか結構有能らしいし@ドイル原作
授賞式はご両親が代理コメントしたらしいね
>・・・ひょっとして、アフガンで怪我どころかフランケンワトry 「やあミスタ・ホームズ、今日は君にプレゼントがあるんだ」 と彼は押し掛けて来るなり社交辞令もそこそこに切り出した。私は多少うんざりしながら 「それは嬉しいですね。で、そのプレゼントとは一体何です?」 と興味を持ったかの如く振る舞って見せる。彼はそんな私の態度に満足した様子で 「君が前々から欲しがっていた助手だよ」 「助手ですか…」 貴方の前で助手が欲しいと言った覚えは在りませんが、とは言わなかった。 しかし“プレゼント”というニュアンスと彼の後ろに立つ影から推察するに 「その助手は屍者ですね」 と返してみせる。彼は目を見開いて大げさに驚き 「その通りだよホームズ君、見事な推理だ。紹介しよう、ワトソン君だ」
……ホームズ・シリーズってワトソンが執筆者だから、 随所に「私の屍体に安らぎあれ」とか出てくるわけか
彼の後ろに控えていたフランケンが私に黙礼――禍々しいほど礼儀正しく――してみせる。 成る程、昨今のアルビオンでは生者より屍者のほうが希少なリソースだ。 この霊素(スペクター)で動く肉と骨と腱が集積体は、私の仕事にどれほど役立つものか。 ワトソンという屍者が提供してくれるであろうパフォーマンスを見積もりながら、 彼を提供してくれた目の前の恩人への感謝を重ねる。 「ありがとう御座いますミスタ、私の仕事もこれで捗りそうですよ」 「そう言って貰えると嬉しいよ」 返しながら私は彼の瞳に浮かぶ期待――さあ、この屍体の出所を聞いてくれ――を読み取る。 彼はこの屍体に何某かの自信のようなものがあるのだろう。 「貴方がご用意してくださった屍体なのですから、さぞ素晴らしいものなのでしょうね」 「これまたその通り、彼は生前『所有物(プロパティ)』だった男だよ」 私は思わずワトソンと呼ばれた屍体に目を転じる。
所有物――主語を欠くならばその主はただ一人、神に全きの全権を預けられた女性。 女王陛下の所有物であった青年、私の所有物である屍体。 その2つの存在の狭間には、死が挟まっている。 「かつては間諜(スクープ)だったそうだよ、彼は」 彼が得意げに説明し 「それが今は霊素(スペクター)で働くのだから不思議な話だ」 そしてこの私――シャーロック・ホームズ――という変人(スプーキー)に奉仕する。 私は柄にもなく祈っていた、それも私と陛下以外の存在の為に。 この若い屍体にかつて住まっていた魂に神と陛下の御慈悲があらんことを。 真夜中の妄想終了 昼間に読み直したら恥ずかしいだろうなあ 仕事せにゃならんのにムラムラして書き殴ってしまったごめんなさい
>>232 そうだったのか。
SFMに授賞式の概要でも載るといいな。
>>236 お疲れさん。
俺もワトソンかホームズがフランケン化は妄想したw
途中でなんらかの展開はありそうな雰囲気だったんだよなあ。
最終的にこの展開で綴じたなら、フランケンワトソンが執筆してく訳かw
>>236 乙
ホームズにワトソンを譲った「彼」とは一体誰だろうと思った
239 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/07/05(日) 12:36:22
>>238 お兄ちゃんでしょ。M=マイクロフトで吹いたわ。
240 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/07/05(日) 15:20:36
>>236 激乙です!
>>お兄ちゃん
帝国のネタ元の一つと思しきアメコミ「超常紳士同盟」(人外紳士同盟って訳してたな>二位相)では
M=モリアーティだったんだよ!(な、なんだry)
ってオチがあるらしいけど、「弟は探偵」って明言してるから無しだなぁ(シャルノスと被るってのもある)。
あともう一個妄想を投下(誤爆)すると、
ナイチンゲール(本人というよりその業績)。
実は(ある意味)クリミア戦後の方がずっと重要な仕事をしていた。
統計学とか衛生改善とか病院のデザイン(!)とか、すげぇハーモニー臭がする。
野戦フランケン工場、屍体の衛生管理、パノプティコン病院(違)とか・・・。
>>240 >M=モリアーティ
そそ。だから、「ええええどっちに転ばすつもりなんだぁあああああ?」と続きが気になった。
あと、本人は触れてないからその予定はなかったと思うけど、「迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険」
ってコメディ映画があってだな。
意志で作家のワトソン博士が、自ら探偵などという賤業に手を染めるのを厭うて、街で拾ったアル中のおっさん
を名探偵に仕立ててその冒険譚を脚色して小説に書く、というとんでもない映画だった。
「ホームズ!脚本にないことを喋るな!」「すまないワトソン君…」って感じのシーンをちょっと期待してた。
242 :
241 :2009/07/05(日) 15:32:10
意志=医師の誤りです。
あくまでディファレンスエンジンみたいに、歴史改変モノとしての意義を大切にしたがってたからな。 シャルノスは触れてなくて解らないんだが、あっちには少し異を唱えてたし。 完全に要素だけぶっこ抜いてオリジナルにするならモリアーティを謎人物にしてマイクロフトの正体ってのも、 と思ったが、これだとわざわざ歴史改変モノにする意味もないな。 語ってたら本気で続き読みたくなってきたorz 追悼文寄せてた作家で続き書けそうなのは新城カズマくらいかなあ。 作風かなり違ってるから続きを、とは思えないが。
これだけだったな、伊藤計劃同人誌で持ってるの…。 MGS関係のはいつか読めたらほんと嬉しいんだが。
まったく本文とは関係ないが、
>>244 のリンク先の「嘘ですが」って部分に
最近ラノベの評論同人で読んだ作品を思い出してしまった(その作品自体は微妙だったんだが)。
伊藤氏はハルヒとかシュピーゲルシリーズとかは知ってたみたいだけど、
ラノベそのものはあんまり好きじゃなかったみたいなんだよな。
でふと思ったんだが、このスレの住人の趣味と合致するラノベってどんなのだろう。
売れてるかどうかってだけのジャンルだし、あんまりこことは合致しないようにも思うが。
>>244 これはこれでラノベのお約束を踏みにじる感じがいいね。
好きなラノベか…。自分の場合は、
黄金拍車
猫の地球儀
砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない
わたしたちの田村くん
あたりが即座に出てくるかな。
この同人は蛮族ってテーマで統一されてたからなぁ。
蛮族会議みたいのも楽しめた。
主人公の動物的な反応がラノベのお約束をぶっ壊すこれは特にw
>>247 のは俺もほとんど知ってるな。秋山瑞人とか読んでた。
最近の業界は東が問題意識として提起してるようなテーマがジャンル内で近親交配したような作品が大半じゃ?
ちょっと前なら「小さな世界の成熟」とか。
一般にアピールする力があって、テーマに鋭い切り口がある作品はあんまり知らないかな。
既存作家のコピーが流通の過程で連鎖してる感が強くて二年ほど前に追うの止めてた。
249 :
247 :2009/07/05(日) 19:40:18
伊藤氏ってギア・アンティークやクトゥルフのGMやってたわけでしょ。 本人あまり語ってないけど、嗜好が「アニメ絵つければ売れると思いやがって」 とかわりとラノベ敵視しながらも洋ゲーやSLG専属までは行かなかった人たちに 近い読書傾向の気がする。 下手すると都内のコンベションで会っていそうな悪寒。というか、インタビューの 動画みてて凄い既視感が。 >既存作家のコピー 同意。既存の属性のマークシートを塗ってつないだような作品ばかりの気がして最近 読んでない。昔のサークルの知人がデビューして寄贈されたのを読まなきゃと 思ってるけど、あらすじでおなかいっぱいというか何というか。 売れてるらしくてなによりなんだけど。
好きで読んでるラノベ作家っつーと 秋山瑞人と古橋秀之と上遠野浩平と冲方丁と ラノベとしちゃ若くない作家ばっかだな 多分自分の歳の問題もあるんだろうが
みんな秋山好きだな。俺もだぜ。 まぁでも、あの人寡作だし、伊藤氏とは作風違うがな。 文体は黒丸源流だけども。
>>250 あー、上遠野いたなあ…。デビュー作から何作かは発売日に買ってたけど、
いつ頃だろう、「あ、これジョジョだ」と思ってから読まなくなった。
秋山は伊里谷とか実はすげえ嫌なことやってんのに毒をアニメ絵でオブラードして出してたからな。
あの作風は好きだった。
>>249 クトゥルフのGMまでやってたのか。ちょっと驚いたな。
TRPGファンだってのは結構知ってたつもりだったんだけど。
コンベンションとか見てみたいけど地方なので断念してる。
でも、ブログ読んでるとそういう傾向は読み取れたようにも思う。
萌え系ラノベ、っつか安直なラノベとかあんまり好きそうじゃなかったというか。
>あらすじで
あるなあ、そういうの。
粗筋読んで「まあ後でいいか」みたいなw
売れてるならラノベとしては問題ないんじゃ。
つか、今売れてるラノベって知名度で狼と香辛料くらいしか知らないな。
>>250 いや、でも最近の少し追ってみると、普通に面白いのを書いてくれるのはその辺だって気もする。
西尾維新読めばいいじゃねえかこんなもん(徹頭徹尾デッドコピー)、とか、
これなら漫画の方が動きあっていいだろ、とか。
タフな話はとんと見なくなったな。
話聞くと出ては作家ごと消えるってことも多いらしいから、もうちょい育ててやれよ業界と思わんでもない。
雑誌とかと平行して出してるみたいだし、読者との距離が近過ぎるのかもなあ。
売れる要素を片っ端から入れてかなきゃならんみたいな。
ああ、伊里谷はヒロインの名前か。 イリヤの空だな。 上遠野はブギー量産体勢に入ってからわからんことになった。 パンドラとか後追いで読んだけど、かなり好きだったんだが。
>>254 「ペパーミントの魔術師」のラストの、エンドロールの後に後日談を入れるような映画的な手法は好きだったな。
>>253 確か、野田大元帥追悼のブログ記事で、最初に物語を作ったのはクトゥルフのシナリオで、そのときに野田大元帥の
本を参考にした、ありがとうございました、みたいな事を書いていたような。
>>244 没後、星雲賞受賞というこのタイミングで、おそらくは伊藤作品で最もろくでもないそれを公開するBlog主の諧謔精神に笑った。
手塚治虫の葬式でもらった清めの塩でチャーハン作って、「先生!見ていてくれますか!」と涙を流しながら食べてた唐沢兄弟を
なぜか思い出した。
いかん、今読んだら全然クトゥルフとは書いてなかった。撤回します。
イリヤはアニメ絵だけじゃなく、内容もオブラートかかってると思う 世界はゴミ溜めだって結論なのに、表面上は切ないボーイミーツガールみたいな話に
>>257 個人的には、あんまりジャンル(or アンチジャンル)で括りたい感じがしないなぁ。
とりあえず、何も考えずに味わってみるのがいいんじゃないか。
>>244 モンティ・パイソンの「アッティラ・ザ・フンショー」を思い出して爆笑したじゃねーかwww
そしてもうこの文章が読めないと思って脱力した……
蛮族、
>>260 で綺麗にまとめて貰ってるなあと思った。
バイキングのSFとかTRPGのとか知らないから、なるほどと。
この人のブログざっと読んだら伊藤氏のMGSノベライズと仁木稔のスピードグラファーのノベライズが重ねて語られてて、
ちょっと読み返してみるかと思えてきた。
ノベライズってことで積みっ放しだったんだよな。っても、グアルディアもまだ読んでないがw
>>255 ペパーミント辺りまではボーイミーツガールの亜種としても面白かったんだよな。
ジョジョのガジェットが強くなり過ぎたのはラノベの風潮とでもリンクしてたのかもしれないな。
>>258 すげえ嫌な=内容だな。悪い、書き方拙かった。概ね同じ感想だ。
初めて読んだ時はガキだったから何かイヤな読後感って認識だったが、読み直すと素で嫌な話だと再認識。
これは割といい意味で。ラノベの枠組みの中でラノベ読者を笑ってるみたいな内容だったんだよな。
今はもうそういう手法だと全部萌えだの燃えだのに還元されそうだし、
ある程度露骨な枠組みのが読者には伝わるんだろうけど。冲方のシュピーゲルシリーズとか。
子供に闘わせるしかない大人、戦わされるしかない(一部の)子供って状況はエヴァとかから引き継いでるんだろうが、
セカイ系全盛期に「ヒロインと断絶するしかない主人公」ってのも面白かったように思う。
主人公の想像力の外にいるヒロインについて悩んでも絶対に届かないっ状態つーか。
読み返したのも割と前なんでズレてたらすまん。
>>263 しかも、ヒロインが「自分のせいで」死地に向かう決意をする。
>>264 そうそう。で、ボーイミーツガールらしいラストへw
いいのかよというグロさが逆にラノベらしいのかもしれないが。
From the Nothing〜、まんま「女王陛下」だなw 007は知らんが面白かった
前スレ読めないんでアレな質問だったら済まないんだが、 第二位相以前のサイトはもう出てきてる? 97〜03年の(XHTML化される前の)スプークテールを 捜索中なんだけど……。
archive.orgに収録されてる奴じゃなくて?
>>268 03年以降の奴? だったら違う。
もっと前の、と思ってたら、
「アニメページ仮公開。果たして完成するのか?伊藤は卒業できるのか?
学校の卒業制作として進行中の個人作品「スプークテール」の予告です。」
てページを発見……なのかね、これ。
予告絵自体は残念ながら残ってないぽいけど。
同人含めた「伊藤計劃全集」みたいの、たのみこむか復刊ドットコムあたりに 登録してみようかと思い立ったんだけど、こういうのってどっちにすりゃいいんだろ。
たのみこむだろそりゃ。 実現される訳無いけど
いやまぁ、出版考えてる人がいないわけじゃないと思うし、 そのあたりの後押しをする意味で、署名みたいなノリで。 なんかやらかしたら報告する。
できたらすげえなそりゃ。 応援する。 イラスト作品なんかももっと見てみたいな。
女王陛下の指すところは『女王陛下の007』ではなくて、同人誌『女王陛下の所有物』なのではないかと。 そこで書かれたアイデアを突き詰めていった結果が『From以下略』という感じ。 合わせて読みたい:第弐位相11-23, 2006 俺の名を言ってみろ
ゴーストダb・・・上書き機の描写が本当にまんまなんだよねw「女王陛下(OHMSP)」=「無より愛を込めて」 >俺の名を言ってみろ お、「寂しさ」や「喪失」など(偶然かもしらんが)確かに気になるワードが。 でも 「ちょっと確認したいことが・・・」 とシェパードは言い、 「意識以外にも欠けているものが」 そう言うシェパードの顔がアクロイドの眼鏡に映りこみ、 「2人・・・」 「御明察」 「大人の事情で入力してない、と・・・」
無より愛をこめて読破した SFなんてめったに読まないから最初は文体に戸惑ったけど、段々007っぽい感じに気付いてからは楽しく読めた ところどころネタが含まれてて心の中で突っ込み入れたりして読むのが楽しかった。車の事故とかそれリアルに中の人のことだろうが!とか さあて、途中で止まってる虐殺の続きを読むかね
278 :
270 :2009/07/10(金) 00:50:26
279 :
270 :2009/07/10(金) 00:56:13
中編に「屍者の帝国」をカウントしちゃったけどまぁいいやぁ・・・
>278 実現は相当厳しいと思われ・・・ 権利とかどうなるん?とか、初期のグレイフォックス本はソースすら残ってないとか。 万が一できても、商業誌に載ったエッセイが限界か。 けど、 それでも乙です!
MG関連は小島が支援してくれればあるいは……
>>281 hideoblogの追悼回で出てるもの以外にもあるの?
>>282 同人とかのことじゃないの?
その時代から監督にサイト捕捉されてたっぽいし
たまたまSF板に寄ったら…びっくりした。ご冥福をお祈りします コミケでブラブラしてたら雰囲気の良さそうな本が積んであって、 MGSやったことないのに買っちゃったんだよなあ すごく愛のある本だった ちょっとでも見知っている人の死は悲しいな…
美術館かどっかに寄稿してるやつもあったな。
288 :
270 :2009/07/11(土) 02:52:45
>>287 おお、これはすごい。
ということは、余計なことしたかな・・・。
誰かと思ったら円塔か どう出すんだろ ハーモニーも短編x2もほとんど出たばっかみたいなもんだし 遺稿集とでもして出てない作品だけ集めんのかな
そういや、ヘブンスケープってチャプター2は未完のまま?
>>290 さんざっぱら漁ってみたけど、残念ながら……。
長編にそのまま流用されてる部分もあるし、
発展的解消して『虐殺』になったんじゃないかな。
>ヘブンスケープ 以前アーカイブを探してみたけど、やっぱりチャプター2未完で止まってたはず。 虐殺インタビューで「中断した」って言ってたから未発表原稿とかも怪しい(少なくともENDまではなさそう)。 まぁ、ある意味では虐殺で完成だけど・・・。
>>292 インタビューってネット上の?
虐殺発表後の関係インタビューだと後はSFマガジンしか思い付かないけど。
294 :
292 :2009/07/11(土) 15:15:38
ああ、やっぱりこれか。
個人的には恐らく書こうとしていたテーマなんかが完全に虐殺に引き継がれると感じたから、あまり気にならなかった。
スナッチャーのことを知らないハンパな小島ファンだからってのもあるかもしれないけれど。
遺稿整理って、現在の遺稿のことかな。
雑誌やなんかのインタビューや寄稿原稿まで集められるなら、
>>287 に期待を丸投げしたいけど。
MGSノベライズのアニメ雑誌ノインタビューとか、流石に買ってなかったんだよな……。
296 :
longblue :2009/07/11(土) 23:36:14
298 :
longblue :2009/07/12(日) 15:39:10
>>297 お役に立てた様で何よりです。
実はあれから僕のまとめ記事もチョットだけ更新してて、ビーケーワンでの書評(確か前スレで既出)とバルバロイのリンクも張ったりしてました。今はせっせと過去サイトのアーカイブを保存してます。
>>278 でたのみこむの参考資料にウィキペディアや第弐位相と並んで僕の記事が載ってるのには冷や汗が流れましたが。
円城氏と伊藤氏はもともとどういう知り合いだったの?
落選仲間
死者の帝国の続き 佐藤亜紀なんかもいいかも ただ、本人が書く気になるかは非常に微妙だが
>>300 でも落選する前から知ってたんだよね
円城氏が伊藤氏に投稿を勧めたんじゃなかったか
円城氏が一方的に伊藤氏のブログのファンだったんかね??
ヒデラジの伊藤氏出演回再編集版聴いてて泣きたくなってきたわ 「3のノベライズやりたいですね」とか言うのを聞いて更に泣きそうになった あー、居なくなったことをまた信じたくなくなってきた
>>302 その時にmixiで知り合ったとか言ってた気がするんだけど。
賞に関連するコミュでもあったってことかな。
遺稿整理が終わって、何らかの動きがあるとして(ブログ本みたいな形で編集されたりとかもあるかもしれないが)、 八月中に発売、とかは無理かなやっぱり。 今年中には出てくれると嬉しいんだけど。 本にするまでにはレイアウトや解説招くなら誰にするかとか決めなきゃいけないだろうし、すぐにはできないっぽいんだよな。 仮にこれがブログの映画評をまとめるとかだけでも、本になったら買っちゃいそうだ。
確かに解説に迎える人選とか、編纂とか、文章の発掘とか、 やることは多いものだね 取り敢えず本になれば速攻で買うよ。頼むよ関係者の皆さん
普通に文章ぶっこ抜きならブログで充分に魅力的なの文に触れられるしね 出版するならなんらかの対応はするんだろうけど 映画なら映画批評方面の人を呼ぶとか、少し対応はしてほしいな
解説はハスミ“映画狂人”重彦でひとつ。 いつの間にか「映画楽しい超楽しい」なひとになってたんで。
ネト上の映画評はweb目録つくった人がまとめ中らしい。 はてダだけでもけっこうな量じゃなかったっけ?
キャシャーンとかしつこかったしねw…
>>310 お、古参ファン? 基本的に寛容だったと思うけど、
自分のアタマ使わない人には手厳しかったよね。
素はけっこう手厳しいというか批判的な人だけど 年齢とともにそういうのをあからさまに表には出さなくなってったな それこそ映画関係でちょっと熱入るくらいで
はてなでは一度だけ単純な批判に対してきつめの自己主張したこともあったな。 映画の批評はそのキツさも含めて好きだったけど。 これはスプークテイルの頃からだが、姿勢自体はそう変わってないんだよな。
初期スプークテイルのやりとり思い出した。 掲示板で、出てる俳優同じで筋立ても同じ云々、 てカキコがあったんだよ。それに対してコメントで一言。 「あなたが言っているのはこの世の中には物語は せいぜい48パターンしかないという当然の真理にすぎません。」
>>314 うお、きっついな掲示板w
はてなでも端々にきつさが感じられる場面がちらほらあったな。
逆にキネマトリクスではなるべく褒めるってスタンスだったね(ゴジラ2000?なんのことだ・・・)
賞賛するときはすごく熱意愛情がこもってた。このスタンスもはてな時でも変わってない。(リベリオンは熱すぎたw)。
人狼の評とかが好例かな、批と賛が両方あって(批判先は人狼ではなく萌えアニメ視聴者に対して)。
映画と、映画を観る事に対して真剣な人だったんだな・・・。
>>314 言ってたなあw
殆ど伊藤氏の発言で埋まってるのも止む無しだと思った。
萌えアニメ批判に関してはすげえ同感だったな。
かなり前の時期の文章なのに、むしろ現在にこそ適切な批判だったし。
萌え批判?貼って
>314 映画に関わらずテクストに対して掘り起こす、繋げる、角度を変えて観る事をせずに 消費の為のパターン・レコグニションに終始する態度を嫌っていたね 伊藤(劣化)エピゴーネン化しがちな自分には厳しくも励みになる態度だった いつかご本人と会って話をしてみたかったな…京都行けば良かったけどまだ早過ぎた…
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/07/15(水) 22:33:40
>>315 ゴジラ2000の奴見逃してたわ。thnx.
>>320 アルマゲドンとか嫌ってたしな。
「泣かせる為の泣かせる演出」とか、反応を演出する作品は基本的に嫌ってたように思う。
それで消費が成り立ってて、考えて見てる人間も消費のサイクルに組み込まれることを知ってても、それでもあえて言葉で語ろうとしてたというか。
SFM二月号って氏のハーモニー発売後インタビューだったっけ? 佐々木敦がインタビュアーのやつ。
>>322 どちらかというとラノベ調の作品を書く作家がこういうこと言うんだなあ……
ちょっと、うへぇ、って感じ
昔、掲示板で古い映画レビューでの発言について質問されて、自戒してたことあったよ。 まだ若くてちょっと攻撃的に書きすぎたといったようなことを。 ブログやり始めてからは一気に穏当な表現に移行したけど、昔の文章も芸として全然面白かったんだけどな。 てか、99年武蔵美卒業ってことは、24、5のときだろ。2、3年浪人してたんだろうか?
美大では普通。>二、三年浪人
>>324 医学部とどっちが難しい? て話。
倍率だけで言えば医学部の比じゃないよ。
>>322 喘息とガン(この時点ではかかってないか)のせいもあって、
身体性についての考え方は揺るぐところが全く無いな。
ここに書かれてることを自覚しつつもエロゲで抜いてる俺はダメな子です。
ところで、マッド軍団ということは虚淵玄とも付き合いがあったんだろうけど、
関係はどうだったんだろう。エロゲライターとしては異端ながら人気の高い人だけども。
>>324 「ケンカ芸」もアリだとは思うけどな。
まぁ、ブログになってからも「つまらない映画評の見分け方」とかでやってたけども。
エロゲへの姿勢は、ブログではここまであからさまに書かないようになったけどな。
この当時を取り上げてどうこう言っても仕方ないだろう。
>>327 虚淵とはTRPGも一緒にやってたみたいだし、仲は悪くなかったんじゃなかろうか。
そういえばこれ関係では、蛮族雑誌では虚淵もエロゲのパターン化を皮肉った記事書いてたな。
そういえば鬼哭街の小説版だけ読んだが、あんま趣向に合わなかったな。
ラドラムっぽいらしくて評価の高いファントムは小説版だと微妙らしいし。
>>325 >>326 美大ってそんな難しかったのか!?
いや、武蔵美はレベル高いほうだろうとは思ってたけど、
そこまで難関だったとは初めて知った。
6大学クラスですか? つか、絵とか実技のほうが難しいのか
微妙にずれてきてるなw でもこれ読むと、スプークテイルの頃の論調は結構厳しいんだよな。 ブログの中盤あたりか? やんわりと肯定も否定もするようになったのって。 (前にも出たが)ブログになってからもエロゲに非難はしてたけど。
331 :
327 :2009/07/16(木) 21:40:07
>>328 なるほど。
その蛮族本は「バルバロイ」だろうか?
今年のコミケでも売るらしいから欲しいけど、「少数」って書いてあるんだよな…。
ファントムは今丁度テレビアニメをやってるね。結構良い。
>>331 バルバロイだね。
久し振りに買った同人誌だった。(伊藤氏目当てだったのは間違いないんだが)
ファントムのアニメは一度録画して見てみたんだが、なんか普通のアニメっぽいなあと思って、それから視聴止めちゃったんだよな。
徐々に面白くなってくんだろうか。今度、DVDでも出たら借りてみるよ。
ファントムは真下アニメとしちゃまともな方だよ
>>327 これ書くのはどうかと思ったけど……
掲示板で原因不明の体調不良、て愉快な調子で書いてるんだよ。
時期的にアレな病院にかかってた時じゃ、と思うとひどく切なかった。
ああ、これが「あなたは見ていることしかできない」ってことなのかって。
>>333 ああ、元々監督の他の作品が評判悪いとかか。
虚淵玄の作品は、レーベルでは見てみたい方ではあるんだよな。
クトゥルフをネタにしたエロゲーとかはちょっと、と思っちゃうし。
>>334 初期スプークテイルから追っ掛けてた人には余計そう感じるんだろうな。
ブログから知った人間としては、闘病しながらああも書けるもんなのかと驚愕してたが。
336 :
327 :2009/07/16(木) 22:08:06
>>332 たしかに、暗殺シーンとか地味で飽きかけたこともあった。
登場人物の思惑が良く絡み始めて、最近のほうが良くなってると思う。
>>334 丁度その時期なのか…。
しかし、単純に死の絶望に陥るのではなく、こうして考え方や主張に反映することを第一とする姿勢はやっぱり凄いと思う。
自分だったらどうなるだろうか、と考えるとなおさらそう思う。
01年に発症。
>>336 あくまで「01年の2年前にもう……?」て推測なんだ。
確固とした事実じゃない。誤解を与えたようでスマン。
>>337 発症というか入院だっけ?
「良く分かりませんね様子見ましょう」
なプレイかまされたって記述があったんだけど。
ハーモニーは結構溢れてる、 「とりあえず身近な共同体大切にするべき。なぜなら正しいから」 って作品にも距離を置いた視線が読み取れて好きだったな・・・。 これは虐殺もだけど。
>>339 それはどっちかというとthe indifference engineが顕著なんじゃないかな。
あれは正に(世界の)空気に弾き出された地域の話だし。
世界が見向きもしない国で、「身近な共同体を大切にし続ける空気」から阻害された場所についてはシェパードも内省してたけど。
ハーモニーも公平機関も「共同体空気なんか」という感じはするけど、 公平は「皮肉」、ハーモニーは「露骨」、虐殺は「ひっそり悩む」という感じのカラーの違いがあるような。 実は無より愛を込めてだけ違・・・いや、「国家・組織」から「斯く在れと要請されて」るんだから似たようなモンか?
>>341 虚無は視線が個人の内側に向いてるからな。
国家への視線は同じとこに根差してるとは思うけど、アプローチはかなり違うような。
ハーモニーは正にそこに真っ向から対立してたっけ。
所謂セカイ系で主人公達がボス倒してめでたしめでたしとかやってると(そこまで極端に能天気なのは稀だろうけど)、
どうしても微妙な気分になるんだよな。
ハンパに社会と世界の繋がり語ってただのセカイ系に終始したようなの読んだときは、かなりアレな気分になった。
身内の正義語りながらラブコメしてる間にも、その正義が他の世界を傷付けることは考えねえのか、とか。
まあ、前にスレで紹介されたハーモニーの感想書いてるブログが紹介されてたけど、それ突っ込み出したらセカイ系じゃないなとは思うけどw
でも、お前らそんだけやれるなら周辺の世界も助けろよ、とか嫌でもツッコミ入れたくなるから、公平機関にはグッと引き込まれたな。
まぁ、娯楽小説は娯楽小説として何も考えずに楽しみたいというのはあるけど。 世の中そればっかはどうよ、というのはもちろんあるとして。
>>322 これ面白いなあ。
作中の登場人物に語らせて欲しかった。
なんで? というか、百舌谷さんの中で篠房が使えばさらに救いがなくていい感じ。
誰がエロゲをプレイする シェパード? トァン? ぼく? 私? ワトソン?
>>347 既刊じゃなくて、新作。
閉じこもってエロゲやってるある意味今テンプレっぽい主人公がこの台詞に
奮起して自分を変えようと努力して紆余曲折の末に彼女を得るお話で使うの。
で、所詮読んでる奴は自分が傷つかない場所でエロゲ的なテンプレに基づいて
キャラクターとこのロジックそのものをを消化してるだけだ、という皮肉が
真のエンド、という。
病床で語ってた、「エロゲ作って儲けよう」って話の中でたぶん一度は考えた
んじゃなかろうか。
( ´_ゝ`)フーン ところでキミもエロゲプレイヤーなの?
ハーモニーの登場人物も十分にエロゲ・ラノベ的だがな 偉そうに語ってる割にはテンプレから抜け出せてない テンプレキャラを書いて批判したと解釈することもできなくはないが
>>350 「あなたが言っているのはこの世の中にはキャラクター造型は
せいぜい48パターンしかないという当然の真理にすぎません。」
それだと記号云々の批判は無意味になるなw
ハーモニーは感情までテンプレ化された話だったなぁ
<surprise> な、なんだってー </surprise>
海猫沢めろんがそんなの書いてたな。>エロゲをテンプレとして 指向してるところがまるで違うから伊藤氏がやったら全く違う作品になったろうが。 ハーモニーはキャラの行動自体がテンプレートであることの追認だから、〜的であるというのはある意味狙ってるようにも思う。 人間も舞台装置でしかないって意味ではラノベ以上だな。 篠房氏に冗談でもエロゲ作ろう的なことを語ってたことを考えると、もしかしたらそんな機会もあったのかもな。 或いはエロゲを題材にした短編とかw
>>355 「セカイ、蛮族、ぼく。」って作品もあるしね。
海猫沢みたいな自己肯定じゃなくて、設定に釣られて買ったエロゲ好きが罵倒されているのにも気づかずにリスペクトしてしまうような作品になったと思う。
>>322 見てもいろいろ的外れなこと言ってるなあと思うけどね
一つ例を挙げると
>最近までアニメ絵のアダルトには、女性器に毛が全く生えていなかった。
間違い。自分の知ってる限り80年代からある(「アニメ絵」が具体的に何を指しているのか知らないが)
伊藤氏が「アニメ絵」のポルノ文化に詳しくないのは明白
他にもいろいろ穴だらけだし伊藤氏も若かったってことか
たわしの異名を持つうるし原とか、ゼロではないよな 全体の割合としては低いとは思うが
359 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/07/18(土) 13:14:20
知ったかぶりの奴だってだけだろ。
>>357 >間違い。自分の知ってる限り80年代からある(「アニメ絵」が具体的に何を指しているのか知らないが)
あったなかったの話つーか、女性器に毛が全く生えて無かった方が「多数」だったのは否めないべさ
批判にしてはちと細かな揚げ足取りに思える
この文章を、さらにもう一歩踏み込むともっと面白いね。 エロゲで搾取される女性ってなにか、っていえば、エロゲで遊んでる奴の中の 女性像であり、自身の人間性、社会性を搾取して快楽に交換しているわけだよ。 それでいいだろ、って意見は当然ある。 現実の女性に言い寄って相手に気に入られなきゃ即ストーカーで警察に通報さ れる世の中だ。搾取対象を仮想にすることで現実の女性が守られてる。 俺はもう人間が避けよう無く抱える正当な欲求から犯罪者扱いされるのはごめんだ。 自分の人間性、社交性を犠牲にして俺は現実の女を守ってるんだよ!それの何が悪い! そういう葛藤を本人の小説で読みたかった。 というか、虐殺のラストで米軍特殊部隊がそういう怒鳴りあいをしながら銃撃戦 をやる、ってのもシュールだな。
>>361 想像して吹いたw
テクノポルノ擁護派の兵士と肉体肯定派の兵士とのどうしようもない罵り合いとか。
普通に伊藤氏の文章で脳内変換されちまった。
まあ、小説家としての伊藤氏はそこまで露骨に表現はしなかったように思うけど、同人誌かなにかでも読みたかったな。
虐殺のセルフパロ的な挿入話とかで。
でもそれ言うと、一番読みたかったのは死者の帝國なんだが……。
>>362 さらに、その銃撃戦のなかでさっさと弾が飛んでこないところに身を隠して、
「好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰なんだろうね」と呟くおっさんとか
想像すると面白い。
>>363 >好きとか嫌いとか〜
元はときメモのネタなんだっけ?
ゲームではどんな状況で使われてるんだろう。
>>360 んーエロゲはともかくエロアニメは陰毛の描写は昔から多かったと思うけどね
んじゃ別の角度から
>そうで無いというならば「ヌく余地の全く無い」エロゲーを紹介して頂きたい。
ここに飛躍がある というか記号の批判から問題をすりかえている
これじゃポルノが悪いと言ってるのと変わらないよ
その下でAVを褒め称えているけどそれは「ヌく余地の全く無い」AVなの?
ポルノを扱う作品で小説、映画、AV、漫画、エロゲ等「ヌく余地の全く無い」ものなどあるわけがないでしょ
締めの「だから日々〜」からはじまる文もエロゲどころか二次三次を問わないポルノ自体への挑発
オナニーすんなといってるんだ エロい妄想をするなといってるんだ 無茶言うなよw
もうひとつ言わせてもらえば(92年の同級生で)エロゲにちゃんとしたストーリーがつくようになって
文中で伊藤氏が挙げているToHeartまで5年と経ってないんだよ
そもそも近代エロゲの基礎を作ったのがToHeart含むLeaf三部作だからそれが記号になってしまうのも無理はないわけで
どうせなら批評じゃなく、
>>361 も言うように伊藤氏の小説で読んでみたかった
書いた当時と違って今はラノベはもちろん一般小説にすらエロゲの影響があるわけだし
すまん長くなった
>>365 若かった、てのはその通りだと思うけど、
アジテーションのつもりもあったんじゃないかな?
本当に「考える」ことの出来る人間って少ないからさ。
ただ、他人から「考えろ」って言われて「はい考えます」、
な人間がホントに考えてるかというと疑問で。
それより先にどれだけの人間が踏み込めるのか?
(ポストモダン風に言えば脱構築できるのか)て話しでもあるけど。
エロゲの影響云々はどうなんだろうね……
そこらへんや文学も含めて、ほとんどの作品は、
リチャード・ブローティガンや村上春樹の世界から、
まだ全然抜け出せてないように思えるんだけど。
チと長くなってスマン。
>>363 「弾の飛んでこないところ」でリベリオン評思い出したw
>>365 記号化表現全体の前に、肉体表現の欠如が批判対象なわけだから、
「そのAVは肉体表現がしっかりしていて抜ける」、
「エロゲーは肉体表現が欠如してるのに抜けるっておかしいだろ」
ってことではないか、簡単にいえば。
抜く余地のないAVを評価するとか、抜けるポルノ全体を挑発してるとか、そういうことではないだろう。
>>368 一般に影響はちょっと言い過ぎた
ただラノベから一般に移る例は近年いくらでもあるし桜庭一樹のようなのもいるしねえ
>>369 >「エロゲーは肉体表現が欠如してるのに抜けるっておかしいだろ」
それがいいたいのなら“「ヌく余地の全く無い」エロゲーを紹介して頂きたい。”の意図がよくわからん むしろ真逆であるべきでは?
>>365 でもちょっと書いたが自分の主張としては2つ
・パイオニア(ここではToHeart)に対しての記号批判は見当違い
・ひとつの例だけをとってエロゲそのものを否定するのはおかしい
個人的意見としてはぶっちゃけ東鳩嫌いだからどうでもいいっちゃいいんだが
一つ目のは、当時(今もか)一大ブームを築いた春樹かぶれのブンガクが蔓延っているからといって
春樹本人を批判するのはどうなのよってこと(春樹が海外文学から受けた影響はややこしいから省く)
というか当時の多数派の祖としての東鳩とAVでは異端児(らしい)バクシーシ山下氏の作品を比較すること自体が滑稽だ
東鳩がエロスを追い求めていないというのもまたひとつの理由だが・・・東鳩やった人でエロを存分に満喫した、という意見はほとんど聞かないし
ただこれを言っちゃうと根本からひっくり返さないといけなくなるから面倒だ ↑の視点で比べるなら往年の日活ロマンポルノあたりが適当かなあ・・・さすがに脱線しすぎか
二つ目は、改めて言うまでもない 東鳩とそのフォロワーだけならともかく業界全体を否定するなら思考停止と同義だ
なら春樹否定論者に言わせれば今の世の文学は全て糞なのか?
それにエロゲは生まれたての赤ん坊で手さぐり状態だったのだからそれも考慮しないと SFだってはじめは・・・
と書きながら思ったが、伊藤氏はケータイ小説についてはどう考えてたんだろう 今のエロゲと似通う部分もある
これにも稚拙な作品が多いのは確かだが 果たしてケータイ小説そのものを否定するのだろうか
>>370 うーん、ラノベやエロゲの過大評価じゃないかな。
棘のある言い方をすれば、「富士見やファンタジーだけで育」
っちゃったならそう見えても仕方ないんだけど……。
桜庭和樹はその分まだマシっちゃあマシなんだけど、
同じ読むんだったら師匠に当たる作家群、
ガルシア=マルケスとかフォークナー読むよね、て話し。
あと、年代的にまだTo Heartフォロワーとかその辺の頃じゃない?
その後の展開を見通せ、てのが結構厳しい気がするんだけど。
第一、伊藤計劃が記号的パターン嫌ってたのはほとんど確かなんだから、
それ以上言っても君の意見と彼の意見の衝突にしかならないよ。
ただ、後者の多数派に異端をぶち当てるのは……、てのは当たってると思う。
実際挙げられたAV群を手に取れる店自体、今じゃごく少数って話しだしね。
>>365 マンガだったら消しが甘い作品もあるけど、
エロアニメって大きなモザイクがかかってるから陰毛は映らないでしょ。
死んだせいで神聖視に近い感じになってないかねこの作家 一部読者は混乱してるのか、ちょっとした文まで取り上げてそれを肯定することに狂乱してるような感じ
>>373 一部そういう感じが見受けられるね。
掘り出される昔の文章とか見てると、それそのものがすばらしいというより、可能性がすばらしい人だった、と思うんだけど、
なんか数少ない著作そのものを絶対信仰しちゃってる人がいる感じ。
どんな形にせよスレが動いてくれてるのは嬉しいけどなあ。
読んでなかった文章が読めたり、日記で面白かった部分を指して貰えるのも嬉しい。
ちなみに、伊藤氏以外だとどんな作家のファンだったりする?
俺はイーガンから虐殺のファンになって、それから伊藤氏のファンになった。
後は飛、チャンとか、割と傾向が同じになりそうな作家。
>>366 こういう曲だったのかw
ゲームのOPだったんだな。
>好きとか嫌いとか 読んだ時、メジャーマイナー漫画家ながいけんの「神聖モテモテ王国」の ヤクザが「好きとか嫌いとか最初に言い出した奴ぁ誰かのう?」というセリフを思いだしたよ 守備範囲的に読んでそうだなーとニヤニヤした。
日本人だと矢作俊彦(と須賀しのぶ)かな。 このスレ的には歴史改変モノ『あ・じゃ・ぱん(!)』がオススメ。 もしもの話だけど、『屍者の帝国』一番上手く料理してくれそう。
>>370 >それがいいたいのなら“「ヌく余地の全く無い」エロゲーを紹介して頂きたい。”の意図がよくわからん むしろ真逆であるべきでは?
そこは、「所詮は奇妙な(=肉体や他者という要素が欠けた)ポルノもどきでしかないのだから」、
っていうような挑発によって泣きゲー礼賛の風潮なんかに警鐘を鳴らしているのではないの。
>>376 イーガンはちょっと苦手なんだよな、俺は。
そういや伊藤氏も「挫折した」とか言っていたが、何がダメだったのだろうね?
>>379 「泣き系エロゲー」はエロ要素がどんどん減っていったのは事実だよ。
「AIR」なんてエロ絵のシーンまで、たっぷり10時間、原稿用紙1000枚くらいありそうな文章を読まされる羽目になるよ。
それまでエロいっさいなし。しかもエロシーンは絵も少ないし描写が超薄い。
他のゲームでも、それぞれのヒロインのシナリオの終盤まで行かないとエロシーンがないのはよくある。
つまり恋愛のクライマックスとしてエロがあるのであって、エロが主目的じゃない。
エロビデオ・エロマンガ・エロ小説では絶対ありえないでしょ、こんな異常なこと。
じっさい、エロシーンの存在が不自然で、コンシューマ移植にあたってエロをなくすと完成度が上がるんだよ。
明らかにポルノというジャンルをはみ出しているよ。
(だからポルノより優れているとは言わない)
うーん、佐藤亜紀ブログから伊藤計劃を知ったんだけど、佐藤亜紀で好きなのは「戦争の法」だけだな。あれ「だけ」は凄い。 他は敵味方なれ合いなあなあぐだぐだの小説と、塩野七生のひどいエッセイをさらに劣化させたようなエッセイだけだし。 矢作俊彦は、「マンハッタン・オプ」が好き。「あ・じゃぱん」とか最近のは、もう知識が古すぎてなんだか。 「あ・じゃぱん」の「日本共産党皇道右派」には笑ったけど、それだけだったな。
ああ、
>>370 がすでに言ってたな。
エロゲーの一部は「エロもあるゲーム」であって、エロのゲームじゃないんだな
>>379 イーガンは最後には自己を肯定するからなあ。
なんだかんだ言って人間存在と知識で分けられていく人間の領域にポジティヴというか。
そういうところが合わなかったのかも。
>>381 佐藤亜紀かあ。ナポレオン暗殺とかは駄目?
周りとかでは結構評判いいんだけど。
384 :
380 :2009/07/19(日) 02:54:02
で、泣き系エロゲーが身体性を欠いているというのはある意味そうかも。 泣き系にかぎらず、二次元のポルノは女性の体の不純物を濾過する。 シワも吹き出物もない、体臭もない、腹のたるみもない女体が、描かれる。 ごく一部の物好きな作家を例外として、二次元の女体は不純物がない。 大半のオタクは、わざわざ二次元世界でまで生々しい女体を見たくないから。 不完全な、うんこする現実の女で良いなら、エロゲー代金を風俗に投入すれば良い訳で。 もっと美しい体じゃないとダメだから。生身の女は臭いから。 それこそが「女性を陵辱している」と感じるなら、一理あると思う。
そういう「女性性そのものへの陵辱」みたいな話を通してくと 「陵辱ゲームは女性の人権を侵害しています」「……え、具体的には誰の?」「だから女性です」っていう児ポがらみのあれと同じ話になる もちろん伊藤さんのほうは法的に根絶なんて話じゃなく、身体性に纏わる主張というか嫌味だったろうけど 現実のほうは思想を取り締まる方向に進んで、「児童ポルノです」って言われると、その響きに誰も逆らえない 言葉の力の恐ろしさというものを、リアルに感じる
所持してるキミにとってはリアルな恐怖だろうなあ 心中お察しするよ
>>386 個人情報保護法とか今回の奴見てると、メディアもユーザーも、
「ああ、押し付けの法律に反してまで何かやる気はないんだなあ」
て気分にさせられるわ。どっちもどっちというか。
あ、今回の方は禁酒法のことを考えると悪法とは思うよ。
エロもアルコールも似たようなもんだし。
というより、今回の児ポ法は「ハーモニー」の珈琲論争を思い出させるけどね。 考える側よりも、論理性のない圧倒的多数が道徳を盾に優位になるディストピア。
論理性がないというのは、ただ単に今ある倫理と「ハーモニー」社会の倫理が相容れないから論理性がないと感じられるだけだよ。言わば平行線公理。 アレはあの社会では、至極もっともな論理的帰結なんだよ。
>>380 つまり、「エロゲーはエロさえちょろっと入れとけば結構自由に話を作れるジャンル」っていう利点のことか。
近年、篠房氏何かと「エロゲ作ろうぜ」みたいな冗談飛ばしあってた時にはそのこともわかってたのではないかな、と思う。
>>383 なるほど、伊藤小説の場合は副産物扱いだったりするもんな>意識
>>385 同じ批判視点にしても、児ポ法のほうは「現実の女性を描いているから」、
伊藤氏のほうは「現実の女性を描いていないから」、逆なのは面白いところ。
乱暴に纏めると、だけど。
他者性を廃した萌え類型で「女性」という記号(笑)を陵辱することを「手前勝手なイメージを女性に張り付けた上で搾取する、生暖かいファシズムなのだ」と言われても、 搾取される対象としての「女性」が実在しないことを考慮して無い点では、アグネスと伊藤計劃は同じになるな。 乱暴に纏めると、だけど。
そんなん言うても伊藤氏のは被害者無き犯罪がどうのこうの言うような規制論争じゃないし…。
>>380 AIRの過去編では子供を残すための
セックスシーンがあったりして
単純にポルノというと色々はみでる
「ハーモニーは百合」って言い張ってたけど、昨今氾濫している百合アニメのようなひたすら甘〜いものと真逆だよなw 同性愛の倫理の問題については特に触れてない(てか、倫理関連はコーヒーの話とかで散々触れてるし)けど、 幼少期のミァハの悲惨な過去なんかは、今ここで話題になってる身体性の話に直結していると思う。
> 今ここで話題になってる身体性の話に直結している というと?
>>378 >矢作俊彦と須賀しのぶ
ちょっと読んでみようと思った。
まずは図書館あたりで当たってみるよ。thx。
そのとき他者は敵で、命を脅かされた肉体の要請で、仮初の意識が発生した どこまでも自我に収まって肉体が打ち捨てられる記号的なセックスではなく 肉体と精神は不可分であることの証明ともいえる「陵辱」だったってことじゃない? 結末としては、むしろ生き延びる身体のみが大事で、意志は形質の一つだとして打ち捨てられるわけだけど それもまた逆転的な皮肉
二行目以降が意味不明
エロゲに限らずすべてのポルノの多数派は記号的なのは明らかだが なぜ伊藤氏がエロゲだけを批判するのかってのが結局よく分からん ファシズムがどうやらは笑うとこなのか 自分の理解できないものを攻撃することこそファシズムだろうに もっと鏡みてくれ
400 :
380 :2009/07/19(日) 19:14:37
>>399 一部のオタクは、フーゾク遊びやエロビデオを蔑んで、
自分達の好きな「エロゲー」「エロ同人誌」などをもっと次元の高いものとして賞賛する傾向にあるから。
「fateは文学」とか言ってる奴はギャグじゃなくて現実にいる。
自分達オタクは普通の男より善良な存在、みたいに言う奴らもいる。
だから、そういう仮想敵に対して
「しょせんポルノだよ、ただのオナニーだよ、自覚してない分ほかのポルノよりキモいよ」
って言いたいんじゃないのか?
もちろんご本人が亡くなっているので、憶測することしかできないが。
仮にそういう意図なら、「気持ちは分かるけど、エロゲーに対する勉強が足りない」
って言いたい。
401 :
380 :2009/07/19(日) 19:45:23
>>395 憶測だが、
ミァハは幼女時代にレイプという壮絶な目にあった。
セックスとは、たとえ和姦でも、根本的に「肉体同士のぶつかり合い」だ。
しかしエロゲはセックスを綺麗なものとして、肉体を伴わないものとして描きすぎている。
もっと血と肉と痛みを描いてこそ、本当に「生身の人間のセックス」を描いたことになる。
と伊藤氏が言っている、みたいな……
いぜん、「やおい」の世界でもそういう論争があったんです。
同性愛者から抗議を受けたんですよ。
自分達はとても苦しんで、なんとか世界と折り合いをつけているのに、
やおい同人誌の世界では、あまりにもさわやかにあっさりと同性愛が描かれている。
こんなのは我々に対する偏見を助長するだけだ。本当の我々をちゃんと知って書いて欲しい
みたいな抗議が。
よし、知らぬ間に身体をさわさわするTouchMeを組み込まれてしまうエロ同人を(ry
>>396 キム・ニューマン「ドラキュラ紀元」読んでなければ是非。屍者の帝国は明らかにこれを踏まえてる。
>>403 ありがとう。
ニューマンのシリーズは全部読んでるよ。
一応、ドラッケンフェルズも両方のバージョン持ってる。
ニューマンの名前を伊藤氏が出してたときは少し嬉しかったっけ。
>>403 > 明らかにこれを踏まえてる
というと?
406 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/07/19(日) 22:38:55
ストーカー原作の歴史改編モノ。 人間と吸血鬼が一応共存している世界。 魅力的だし好きだが、無理あるよな。 多分普通に殲滅されると思う。
407 :
380 :2009/07/19(日) 22:55:34
>>406 核兵器くらいの威力のものがあれば、双方とも全面戦争できなくなって
冷戦になるんじゃない?
実は我々は屍者の子孫。
屍孫
>>371 麻枝准や田中ロミオや星空めておが
後世、桜庭よりも高く評価されるようになるだろう
>>401 >>肉体同士のぶつかり合い
MGSの某MADを思い出した
ちょっと前のラブやんが「エロゲオタと身体性」の話だったな カズフサにスカトロAV見せる奴
415 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/07/20(月) 12:46:24
少林サッカーよりリベリオン、ヱヴァ序よりストレンヂアっていう感想は うなづく人多いと思うな
>>385 桜庭一樹の『私の男』評にこんなのがあるくらいだからな
みなさん近親相姦などと書いてるが、この本も近親姦、つまりいたいけな9歳の子供に対する父親の一方的で非道な行為に始まっているわけである。相の字は使ってはいけない。
繰り返される性的虐待(これをそう呼ばずしてなんと呼ぶのか?)で一種のストックホルム症候群になってしまい父親と性的関係を持ち続け殺人まで犯す主人公。
確かに現実にある、そういうことは。悲惨なものだ。
しかし、文学という名の下での表現ならこういうことも許されるのか?
同じ内容なのに仮に作者の出身であるラノベや、エロゲーの世界でやったら、罵られ規制や処罰の対象になりうるというのに、
こういう直木賞受賞作品はR指定もなく作者のラノベから入った子供たちの手にも取ることができて、そういう影響を考えたりしないのか?
このあたりの無神経さが、文学をダメにしていったのではないのか?
あ、こういう内容で、出版社は本離れの若い人たちにでも売れればそれでいいという考えなのでしょうかね。
しかし、
文学と名がつくなら何をやってもいいのか?
確かにインセストものを扱った小説は古今東西多いかもしれないが、
今更この内容で、なにがしたかったというのだ?
表現の自由というならば自律性も働くべきだろう。選者の北方氏が
あえて世に問うてみたというならば
私的には答えは「ノー」だ。
へぇ、個人的には文学だろうと漫画・映画だろうとアリだけど。 というか文学ってダメになってたんだ、それが驚き。
>>417 文学コンプでもあるのかね?
伊藤整とか生田耕作が裁判戦ってまでして得た権利を、
仮にも「新しい」ジャンルが結果だけいただく、
てのは虫が良すぎやしないか?
まあ売り出し方があざといのはそうだし、
文学的にも新鮮みがないのは同意するけど。
「七人の侍」は階級闘争が描かれてないからダメ映画だ、と言ってたバカサヨ思い出した。 名前と上記の馬鹿評論以外の仕事は思い出せないけど。
ポルノ論議で規制派が次の提案を出したら爆笑だな、 「源氏物語を規制しよう!!」 ・・・と書いたところで、エロに関する話題だけじゃなくってもっと「広く」身体性の云々について語った方がよい気がしてきた。 確かに発端となった掲示板はあんな書き方だし(やっぱアジかな?)、そも身体と性は切り離せないっぽい。 でもそこから出てくるのはポルノ論議だけじゃなくって、もっとカラダとヒトの関わり合いについて考えてみるのも良いのでは。 なんかイミフなこと書いてごめんなさい。でも、 どうして伊藤計劃氏はファイトクラブが大好きだったのか あのタイトルがなぜ「死者」の帝国ではなく「屍」者の帝国だったのか その辺を考えては。 携帯からスマソ。
>>421 江戸時代にすでに「源氏は悪書だ!子供に読ますな!」という主張はあったそうで…
>>417 >>419 伊藤氏の言い分は全く正論なんだが、もともと「文学」って反社会性反道徳性を内包したもんでさ
それゆえに、常識的なモラルを踏みにじるようなことを平然とやっても、「文学」の枠中では許してもらえる
(「そういうもんだ」というコンセンサスがあるから)空気があるわけで、結局は「何を今更」な批判でしかないと思う。
ただ現在では、「文学」が害毒であるって認識が一般では弱まってて、逆に子供に本を読ませるのはいいことだって風潮すらあるわけで。
子供が小説なんぞ読むな、ってぶん殴られた時代とは全然違うんだから、「文学者」も自己の作品の影響に無責任ではいけないのではないか、とも思う。
で、その文学を含むメディアの与える影響についての因果関係を示すデータは存在するのかね? 単なるファンタジーへの妄想だよそれは
>>424 俺が言った「影響」ってのは、犯罪率みたいに社会全体の総計を取って
初めて意味を持つ指標に限定してるわけじゃないんだ。
読者の中に一人アホがいて、小説の内容を真に受けてなんかの悪事を働いたとか、性格がちょっと歪んじゃった
ってなケースも含めて言ってる。勿論、俺だってそんなことで作者が法的に追及されたり、検閲が正当化されたりすることに賛成
してるわけじゃない。単に「文学」だからって居直って、無自覚に毒を撒き散らす奴は批判すべき、といってるわけではない。
426 :
425 :2009/07/20(月) 20:32:10
…最後の「わけではない」を「だけ」に訂正します。
なんだろうな。ハーモニー読んでも、あのコーヒー規制の討論読んでてなんの疑問もなくおばちゃんに肩入れするような人ばっかりになっちゃったのかね。
喫煙者で漫画好きで酒好きでメタボな俺はコーヒー規制に身をつまされたよ ゾーニングくらいで勘弁してほしいと本当に思う
>>426 アグネスのまき散らした毒によって歪んだんだなw
>>417 >同じ内容なのに仮に作者の出身であるラノベや、エロゲーの世界でやったら、
罵られ規制や処罰の対象になりうるというのに、
うーん、この主張は疑問だなあ。
レイプシーンのあるラノベって実際にあるぜ。
エロゲは詳しくないし、「登場人物は18歳以上」という建前もあるからダメかもしれんが……
>>423 あなたの主張は「文学は他のジャンルより規制がゆるい」「文学者は無自覚に毒を流している」
という二つの前提がなければ成り立たない。
特に後者、文学者の心の中なんてわかるか?
何でリーディングの話に落とし込もうとしてるのw とりあえず、宇野あたりが今更レイプファンタジーだのなんだの言って騒いでるようなことは、伊藤が10年も前に通り越したところだということはわかった。
>>432 宇野のいうレイプファンタジーは文字通りのレイプとは意味が違う、
肉体性ではなく精神的関係性のこと。
「かわいそうなヒロインを愛でる俺」は「普通にセックスする男どもより清い」
というオタクの自意識を嘲笑してた言葉が「レイプファンタジーにすぎない」。
朝に
>>380 あたりまで読んで、会社で思ったことを書く。
伊藤氏のその文章は1999年〜2001年の間に書かれたものだと思うけど、
萌え文化の記号性を、ある種ポジティブに捉える見方を広めたターニングポイント
であるところの東浩紀「動物化するポストモダン」の出版は2001年11月だったりする。
つまり、「動ポモ」以前の段階でこういう分析を出してたってことだな。
あずまんの見解を支持する支持しないは置いておくとしても、
ネガティブな側からとは言え、当時のネット(2chすら産声を上げたばかりだった)で、
当時20代中盤(?)だかの人間がこれを書いたのは、やっぱ凄いと思うな。
まぁ、一部界隈では当時でも既に言われてた話なのかもしれないので、
もしそうだったらすまん。
435 :
434 :2009/07/21(火) 19:51:29
んで、伊藤氏が後年も同じ考えだったかというと、それはどうかなという気がする。
ここで、こないだ公開された「セカイ、蛮族、ぼく。」を例に出してみる。
http://randambutter.blog.shinobi.jp/Entry/156/ ここで描かれているのは、「内面のない」テンプレ的な萌えキャラと、
彼女らを己が蛮族の血の命じるまま陵辱する内省的な「ぼく」なわけだけど、
これを「萌え文化叩き」と読むべきかというと、まぁ違うだろうという意見なんだよね。
簡単に言うと、「ぼく」の一人称小説として内省を延々と描写しているからミスリードされがち
ではあるけど、第三者の視点を導入してしまえば、これは「内面のない」テンプレキャラたちを、
「理性を放棄した」蛮族の少年が脊髄反射で酷い目に遭わせるという話でしかないわけで。
というか、ここで出てくるツンデレ委員長に「内面がない」なんてなぜ分かるんだ、みたいな話でさ。
それこそ、「百舌谷さん」ばりに凄惨な内面を抱えていないとどうして言えるのか、と。
加えて「ぼく」の側から言えば、彼は内省するばかりで、己の「血」に抗うことをすっかり諦めちゃってる。
早い話が、伊藤氏の著作の一貫したテーマであった「操作可能な生体機械としての人間」に関わってくるよね。
「ぼく」は、内省をしてみせる一方で、己がスイッチを押されれば特定の反応を示す生体機械であることを、
実のところすっかり受け入れてしまっていて、全く反抗する気がない。
(そもそも反抗する必要ってあるの? 近代的自我って何? それっておいしい? みたいな話もありうるが)
まぁ、この掌編の読み方は色々あるとは思うけど、
少なくとも、テンプレキャラより「生体機械であることに自分を明け渡した癖にいっちょ前に内省はしてみせる人間」
の方が偉い、みたいな話として読むのはどーかな、という話でした。長文スマソ。
百舌谷百舌谷キミはしつこいねぇ百舌谷百舌谷
>ラノベやエロゲ 円城が海外向けのインタビューで答えてたが、ラノベは実験的な土壌ってことで結構期待してるとか語ってたな。 エロゲも割とそうだって話聞いてたが、やっぱり実験性と倫理の兼ね合いはギリギリになるのかな。 円城が「そんなにパンツを見せなくていいじゃないか」とか語ってるのは吹いたが。
>>437 実験的なものもあるにはあるけど、テーマを書き切った作品は少ないな。
ここで名前が出た作家だと、例えば桜庭の砂糖菓子なんかは当時色々な場所で評価されてたけど。
というかむしろパターン化の連鎖がジャンル内で続いてるので、
実験とはまるで逆って向きも当然ジャンルの中にあるわけだけど。(つかそっちが大半)
谷川の「絶望系」は最凶の萌え嘲笑小説だったな
>>433 >「セカイ、蛮族、ぼく。」
あれは実にすばらしい、伊藤の芸風の底知れ無さを感じさせる短編だったな。
>テンプレキャラより「生体機械であることに自分を明け渡した癖にいっちょ前に内省はしてみせる人間」の方が偉い
野蛮を脱して文明の都ローマに行きたい、と考えながら委員長を強姦してるどうしようもなさは、
まさに「単に現実逃避して『自分がいないどこかに行きたい』と夢想し続けてるだけ」の馬鹿餓鬼
ってだけで、内省は言い訳にもなっていないようなw。
我々から見れば彼も視点を変えれば簡単に救われるのだけれど、それと同じように自分のセカイに
埋没して自分が思うことでセカイを変えられないかなあ、と夢想し続ける若者もきっと視点を変えれば
簡単に救われるよ!という心強いメッセージがこの小説
なわけがないんだけどね。
>視点を変えれば そう変えられないというか、それは無理だ、というのが虐殺や百舌谷さんだったりするな。
そうそう、虐殺と百舌谷さんはそう言った点では変奏みたいなもんだな
>>439 抜いたあとも愛情が残るのが萌え・残らないのが性欲という極端な考え方やら、
装置であることを自覚した人物配置やら、
生理も来てない中学生とのセクロスやら、なかなかのキワモノラノベであった。
百舌谷百舌谷うるせーなここは伊藤計劃のスレッドだ、 などと思っていたところ、百舌谷さん3巻はこちらの住人にとっても必買必読のモノとなってしまった。 ああいった内容なのだからこれ以上触れるのは野暮だけど、これだけは。 伊藤計劃はほんとバカだなあ。こんなバカ話を、もっともっと聞きたかった
SFマガジン9月号、大森望の連載コラムで、伊藤氏のお母さんの 星雲賞受賞時の挨拶のほぼ全文が紹介されてる。
>>444 バカ話の件は勿論同じことを思ったし、何より最後の別れのコマが上手すぎるというか切なすぎる。
本当に、いい友人同士だったんだなぁ。
百舌谷さんがあるから、伊藤計劃が死んだ後もなんとかひもじい思いしなくてすむよね
この時間に知ると辛いな。すぐに買いにいけない。
コンビニに売ってないからなあ、百舌谷さん。
内容を想定すると、カバー裏じゃなくてオマケ漫画?
>>442 変奏というか、突き詰めると言ってることは一緒だよな。
ジョンも言ってるけど、生まれ付いて規定されてる条件は、環境の中でそれを変えることはできない、みたいなのは共通してるから。
アレックスの場合は死の中に身を置きすぎて帰れなくなってたし。
完結したらきっと百舌谷さんは星雲賞取るだろうね、これはガチ 伊藤計劃も生きてたらそのうち取れただろうにねえ、ハーモニーは死んだから与えられたんだろうけど
450 :
337 :2009/07/25(土) 09:33:03
この前ハーモニー頼んだら、まだ初版の帯付きだた。 一応星雲賞とった後だったんだけどナー…… 年末に賞取れば少しは変わるのかな?
中身が初版でも、帯を取り替えればすむからな・・・・
著者添削による改版はもうないからな…。
週刊ブックレビューで名前が出てたんで来てみたが。 このスレ内の論議は作品のレベルから完全に乖離してないか?
死んだせいで神聖視に近い感じになっててこの作家 一部読者は混乱してるのか、ちょっとした文まで取り上げてそれを肯定することに狂乱してる
>>453 頑張ってるねえキミィなエロゲ擁護者も居てね・・・
個人的には、夭逝した作家を神聖視するな、
という方が無理な気もするんだけども。
神なんていねえよw
>>453 週間ブックレビューって、ハーモニーかなんか?
どう書いてあったんだ?
マイコーはもっと早く死んでいれば文句なしの神と成れた
再放送あるけどハイビジョンか…見られんorz どこかに動画ないかな
>>453 どういう意味でレベルっつってるのかはわからんが、
虐殺なんかも多方面から指摘できる要素のある作品だったからな。
あとはブログ時代のファンもいるし、別に剥離してるような印象も覚えないが。
>>461 剥離じゃなく乖離じゃね。
俺も
>>453 は何が言いたいのか今一つわからないが。
何にせよ、死んだから神聖視されてる・いやされてない、ってな不毛な流れに突入しそうな怪しげな雲行きである。
ほっとけ 伊藤計劃スレなんだから伊藤計劃作品の話をすればよい
NHKのサイエンスZEROで脳の報酬系の話してる
死者には全てを求めることができる。 虚無へと放たれた願望に責任を問う者などいないから。 だから、一つの線の引き方として、生者としての俺達がこれからの社会にいかに向き合うか、 というポジションで物を考えて行動していくべきではあるんだろうけどね。
言うまでもないと言えば言うまでもないことだが、10年前とはかなり考え方が変わってると思うんだよね。 例えば旧サイトにこんな文がある。 >かつて、SFオンラインのサイバー特集で菊地誠氏が言ったように、サイバーパンクとは「かっこいい」ハードSFに他なりません。 しかし、友人による追悼記事には、 >私はサイバーパンクはかっこいいもんだと思ってるが「サイバーパンクは格好よくなんかないですYO!!」と恐ろしい勢いで否定された。 とある。サイバーパンカーの氏にとって、これはかなり大きい変化だろう。 少し前にここで議論された旧サイトでのエロゲ批判については、俺としてはその批判の内容自体よりもこの文が気になった。 >「肉体」を導入しない限り、いかに人間の「いかがわしさ」を描こうとしても、 アダルトゲームが微温的ファンタジーを超える事は決して無い。 最近は「エヴァンゲリオン以降」とも言える「心理分析的主題を中途半端に扱った」ゲームがやたら多いが、 太宰が「人間失格」で描いたような下らく卑しい自己正当化に過ぎない(「人間失格」は実際、オバカで卑しい人間のコメディとして読まれるとき、最も面白い)。 「人間失格」に対するこの考え方については最期まで変化しなかったのかなぁ、とか。 あれは太宰治の遺書として書かれたとか書かれてないとか言われ続けてきたわけだけど、 では「ハーモニー」は篠房氏がmixiで評していたように「(伊藤氏が)自分の中の死後の世界と決別した」、一種の遺書と見ていいのか、とか。 じゃあ、その次に来るはずだった「屍者の帝国」がどんなものになっていたかなぁ…とか。 色々考えてみたいことがあるなぁ。
>>466 mixiでそんなことが書いてあったのか。
そっちまでチェックしてなかったが、どんなのだったんだろう。
あっちではちょくちょく伊藤氏のこと書いてたりするのかな。
>>466 正直、ハーモニーを発売当日に買って読んだとき、これが書店に並んで人に読まれてる時まで生きていないのを前提に書いたんじゃなかろうかと思った。
>>467 「ハーモニー評」ってタイトルで。
飛氏がコメントをしている。
でも、そこまで伊藤氏の話を日記に書いているわけではない(俺は全体公開の日記しか見れないけど)。
伊藤氏が篠房氏の日記にコメしてるものなんかもあるけど。
>>468 ハーモニーに限らず、ほぼ全部の作品がそういう意思に基づいているとも思うのだけれどね。
「ハーモニー」についての大森氏との対談の時点ではそこまで衰弱しているようには見えないけれど、やはり今まで以上に覚悟はしていたのだろうな。
はてダを覗いたんだけど、 mixiにポリスノーツ評とか書き込んだって記述があった。 まだ残ってるのかな? それとももう消しちゃったのかな……
ポリスノースなっつかしいな 秘書のおっぱいさわるとイヤーンといったり ふざけたゲームだったなw
>>470 mixiの「レビュー」の項にまだあるよ。
他にも映画DVDのレビューが30本近く。
ところでmixiって、長期未ログインによるアカウント削除とかあるのだろうか?
>>472 どうだろう。マイミクに2年ほど未ログインの友人がいるけどアカウントはあるよ
まじで? アカウント消されないの? おれ2年以上放置してるアカウントあって もう登録メルアドもパスワードもわからなくなってるし 知り合いに見つけられるのはいやだから (個人情報なるべく出してないけど日記の内容からばれそう) できれば削除して欲しいんだけどな・・・。
じょおおおおおだんじゃない
佐々木明子
>>240 伊藤氏お勧めマックスヘッドルームの劇場公開版観たら
そこらの死体受け付けて利用可能なパーツにばらす公的?機関の名前が
<ナイチンゲール人体バンク>
だった
『屍者〜』じゃ本人が営んでたりしたかもね
「ドラキュラ紀元」を古本で買って読んでみたけど面白いな。 円城とスターリングの合作で「屍者」仕上げてくれ。
>>445 くっそ。両足のとこで本屋で泣くかと思った
本屋で泣くかと思ったどころか泣いてしまったわ
え…キモい
つーか買えよ・・・
買う前に立ち読みしたんだろ。 あのくらいの分量ならその場で読んでしまいたくなることもあるだろうし。
たしかに来たなぁ、母御のあの挨拶は。
おれはいま読んでカレーはすごいなと思った。パワーフード。
ヱヴァ破、見て欲しかったなぁ
肉体がどうとか他者性がどうとかATフィールドとかの批評がよっぽど読みたいんだな
今ごろ伊藤さんの魂はサマソニ会場でNIN最後のライブに ヘッドバンギングしてシャウトしまくって陶酔しまくっているんだろうか。
いやいや、そろそろ夏コミの準備をだな
491 :
一斗 :2009/08/08(土) 21:34:43
>>491 いいセンスだ。
まだ全部は見ていないけど、とりあえず「リベリオン」のカート・ウィマーを「ウィアー」と書いていないか?
493 :
一斗 :2009/08/09(日) 00:11:41
>>492 ありがとうございます。早速反映させていただきました。
>>491 お疲れ様です。
杉山慶一監督「銀色の神のアギト」となっていますが神→髪ですね。
それからその映画評のリンクがhthttp〜と間違っているようです。
乙です
496 :
一斗 :2009/08/09(日) 21:01:52
>>494 ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。
えっと、これでスレを埋め続けるのも何なので(苦笑)、
御礼と訂正はサイトの方に書かせて頂くことにしますー。
では、名無しに戻らせていただきまする。
乙。 つーかスピルバーグ評がすさまじすぎる。 あれだけ書き方熱くなってないかw
俺は不毛のタイトル地獄に乾杯。 AVコーナーであんなこと考えてたのか……
>>498 >不毛のタイトル地獄
俺は「SEXHOUND」ネタの方が好きだったんだけど、あれはメタルギアファンにしか分からないネタだからなぁ
しかし酔っぱらいが即興でだべってるうちに出てくるネタにしてはよくできすぎてるな
御大大絶賛(?)のエロチックパークが気になりすぎて調べてみた。 キャッチフレーズが、 「6500万回カケるSEXアドベンチャー! 恐竜ブームの火付け役、あの超大作が、セクシービデオに大変身! 全篇めくるめく官能のワンダーランド!! あなたのビッグな恐竜は、私を狂った怪獣にする…。」 何だコレ(爆笑)。最終行レベル高えw
戸田字幕ネタが、何度見ても笑えるw 未だにたまに戸田ヅレに貼られてたりするしなw
マトリックスの話面白いな 確かに、電脳空間でも何でもない映画でブレットタイムやっても 見てるほうは「ああ、マトリックスね」っていう理由ですんなり見れてた 「ああ、あれね」っていう、単にお馴染みの手法だからって理由で納得してる
>>491 複数映画のとこの、「いろいろ判ってきた世界システムの話と〜」のとこ、リンクはhhttpになっててFirefoxだと弾かれる。コピー&ペーストしてh削ったら見られたが。
>>503 ほとんど読んだの? お盆とはいえすごいな。
自画自賛乙 もちつけ
母親の挨拶を読むと 母親も頭が良かったんだなとわかる
>>244 のとこが夏コミで出していた同人誌に、伊藤さん風ジョーカーのイラストがあった。
かっこよかったw
あれ、それじゃ計劃風ジョーカーってのは伊藤氏風のジョーカーって意味か?w 黒い衣装とか似通うところは多々思い付くがw
ヒース・レジャーと被るってことかもな。 死因は似ても似つかないが
511 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/08/22(土) 01:40:43
>>508 そこであのベクシンスキーネタかよw ナイフの方がマシwww
>>509 「伊藤計劃タッチの絵柄」という意味では?
いや実物見てないので分からんが(ガンヘッド
>>507 号、詳細な報告を要請します)。
まぁ確かに「伊藤計劃の格好をしたジョーカー」も見たいようなw
お前は次に、塩爺死ね! と言う
>>511 絵柄は最初そう思ったんだが、紹介読むともしや、とw
ジョーカーに帽子被らせて伊藤氏風のアイテムで飾れば、或いはw
>>512 誰かと思ったら。
てか、この人のラノベ読んだことあるな。
ラノベレーベルの中で、イヤな世界が裏側にあることを書こうとしてた作品だったが、どんなんだろこれ。
2004年から書いてた(練ってた?)作品らしいから、伊藤計劃、って具体的に名前を出すのはどうかと思うんだが。
いや、キャッチとしては解らないでもないんだけど。
今日あたり探してみるか。
>>510 ヒースも鬼気迫る覚悟でジョーカー演じてたから、ハーモニー書いてた時の伊藤氏とはちょっとイメージだぶるかも。
516 :
507 :2009/08/22(土) 03:58:47
やべえ見てぇぇぇ!w 通販の申し込みが出たら注文してみようw
ハーモニー読みながら、「シェパードさん出てこないかな」とか思った人は居ないだろうか。 いや、まぁ出てこないだろうということもわかってたんだけど。 虐殺のラスト後、どうなったんだろうか。って、答えは限られてるか。
シェパードは自分が生き残ろうって思っていなかっただろうしな。 いくら食糧の備蓄があっても、すぐに死ぬさ。 他の奴より少し長生きするだけで、メイルシュトロームの死者数十億人に加わるさ。
出てもピザってること必至!
ハーモニー世界に組み入れられたらそれなりに幸福になれるタイプではあるんだよなあ。 誰かに回収されて難民としてアメリカから転げてきてたら生きてるかもしれないが。 あと、あそこでピザ状態はありえないというか許されないw
ユージーン&クルップス社は民間軍事会社だけでなく医療企業としても普通に生き残ってたな。
>516 これおめめが好きに動かせるんだよな 量産品の仕上がり確認してからポチリたいけど、速攻で捌けちゃうからな・・・ シェパードはフツーに誰とも付かない死体として転がってるだろうな 虐殺へのカウンター機構の発現で虐殺衝動が薄まらないように キュアみたくオリジネーター伝導(感染?)したかもしらんけど ハーモニー後の継承者が意識保持者だったら阿鼻叫喚で凄い事になりそう
オリジネーター伝導?
殺人衝動を生む振る舞いのコードの伝達ってことでそ CUREなら催眠暗示が間宮→高部、虐殺なら文法がJP→クラヴィス コードの奴隷ではなくそれを運用できる能力が引き継がれてくっていう
要するに催眠術を理屈っぽく言い換えただけなんだけどなw
>>525-526 あ、CUREって映画のか。
そういう内容だったんだな。
紹介されてたし、一度見てみるか。ありがとう。
実に的を射てると思う
ぶっちゃけこの人に関してはどうカテゴライズされようがどうでもいい。 ラノベっぽさの否定についてはここで話題にも結構出てたけどな。 「アニメ絵付ければ売れると思ってる作品を横目に書いてたんじゃ」みたいな。 上で伊藤計劃に肉薄〜ってオビ付けられてる作家も元はラノベ作家だし、新城カズマもそうだし、 正直出自はあんま気にする必要ないんじゃないかな。 そもそもオタだってことに関してはブログで開けっ広げにしてた訳で。 まあ、最近(笑)扱いされるオタがちょっとフィールド違いってのはあるけども。
現役のラノベ作家だろ。いつ元になったんだよ、新刊出たばっかだろ
ケンカすんなよ、元ネラー。
>>530 同世代でTRPGやってた奴には、SNE=ラノベ=アニメ絵で大衆迎合で俺らには向かない、みたいな思考形態になるのが多かった。
ただ、それをここまで昇華して、日の当たる場所に勝手に城塞建てて勝手に籠城戦を世間に挑んだのは伊藤くらいなもんじゃなかろうか。
世間様は気づかなかったようだけど。
そうだな。世間様は知らない。
これから知られてく可能性はあった、と思いたいのはファン心理だけど 角川とか小島に知己があったから、自作のメディア展開より脚本提供の方があり得たかな
>>538 うん。なぜか、俺も昨日の夜中になんの脈絡もなくそう思った。
もし生きてたら、吉川良太郎みたいな感じになったんじゃなかろうかと。
…例えが悪いか?
小島は福井春敏に依頼したり三雲に(微妙な)ホン書かせたりしてるからね RISINGがだらしなかったら次から伊藤脚本でもよかったかも ああ、詮無ぇ話だ・・・
542 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/08/31(月) 21:11:27
>>541 「正直賞を冠するべき作家なの?」と思うことが……。
大江健三郎賞とかならまだ分からないでもないんだけど。
小松左京賞最終選考で落とされて腹立つのはわかるがその意見は無茶
SF小説の賞だってことを忘れないでくれとしか。
>>940 三雲はMPOの脚本だっけ?
なんか関連で本出してたっけ。
伊藤氏の脚本でMGSは本気で期待してたんだがなあ。
MGS4自体がかなり虐殺器官からインスパイアされてるんじゃないかって思った箇所はあったけど。
大森先生が嘲笑っていた賞ですからね〜 無くなって当然でしょう(笑)
来年から伊藤計劃賞を創設しますん。
日本のSF賞って選考委員によって批評的な読みの質にばらつきがありすぎて、受賞の意義がイマイチ 受賞したかどうかより委員の中のキーマンに認めてもらえたかどうかの方が価値が大きい
伊藤賞の選考員はもちろん大森先生
円城じゃないのか・・・
潰してきますから 芽を摘んできますから
>>545 プラハなんかは、偶然の一致なんじゃなかったっけ?
>>553 確かにラジオでそんな話があったような。
ただ、虐殺前から小島組や関係者に知られてた、どころか寄稿依頼すらしてたわけで。
(プラハ以外で色々と)伊藤氏から影響を受けた可能性はゼロじゃない・・・というのは考え過ぎか。
そういや「MGS2のストーリーを理解するのにスプークテールを参考にした」ってラジオで誰か言ってたっけw
>>548 >>552 ちょw、と笑いたいところだけど
「ポスト計劃とはどんな作家か」「そもそもポストってなんぞ? ただのパクリならいらなくね?」
など、割とマジメな話題に見えなくもない。
内容の出自が切実だったろうから、伊藤計劃をスタイルとして捉えるしかない様なヤツは同人やってろ! って感じかね。バッドエンド・ユートピアって感傷惹きつけ易そうだし
むしろ、ハッピーエンド・ディストピア
まあ、円城の気持ちは解らないでもないな。
>>555 とほぼ同じ意味合いで。
>>553-554 あ、もしかして伊藤氏出演のヒデラジ?
あの回は確か二回とも(二人出演の方とまとめの方)保存してあったから、聴いてみよう。
スプークテイルを参考にしてMGS2の理解を〜は印象に残ってるなあw
スプークテイルが無ければMGS2がわからなかった、ってのは ニュータイプ誌編集長の矢野氏が言っていたことか。
保守
伊藤計劃ってそんなに面白くないよな 虐殺文法って説明ないし 言うだけならキモヲタでも言える ハーモニーなんて人類合体ネタはもう古いよ ハーモニーの最初の方でハルヒのパクリしてたのはあれはなんじゃ? おもろいとおもってるのか?
こんなところに書き込んでないで、本人に直接言え。
虐殺器官の人を殺人したいように暗示をかけるって ネタも使い古されてるもんな もうちょっと暗示のかけ方とかに説明を工夫するのかと思ったら なんもなし だらだら続いた割には、肝心のその説明はない。たぶん作者がバカだから 説明思いつかんかったんだろうな 落選したのもむべなるかな
筋運びはあんまりうまくない、おおざっぱ あんまり計画的に書いてない感じがする ま、闘病しながら書いてたんだから仕方ないけど。 テーマ性とオチのすごさでこれだけ評価されてるんだと思う
伊藤計劃は今から 6,7年くらいしたら、 「誰それ?」だろうな
だからオチもテーマも使い古されてるよ 新しい切り口もないし。古いテーマそのままパクってるだけ パクリはよくないことだということがわかってないのかな? 落選して当然 他人の作品にケチつける奴に限って 本人の作品は下らない、の典型じゃな
さんざん他人の作品にケチつけてる奴が 本人は過去作品の焼き直しとは笑止千万
いちいち分割して書かんでも
人を殺人wwwww まさに、 >他人の作品にケチつける奴に限って本人の作品は下らない ってのを体現してるな。
あげ足すくいはつまらんね
>>560 そんなにつまらんのが一時的にとはいえ日本のこれからのSF界を代表、国内ベストにも一発で決まるほど
和製SFは終わってるんだよ
諦めてその古典を読め
570 :
561 :2009/09/09(水) 13:34:46
俺の渾身の嫌味は通じなかったようだな……。
あげ足すくい つられたのかなw
和製SFのこれからを担っていた3人 小川→ラノベ臭い 円城→何言ってるかわからん 一番とっつきやすかったのが伊藤
言及すらしてもらえない桜坂、新城、山本w
世代が違う
>>574 山本と新城は確かにオッサンだが、桜坂は1970年代生まれで、小川や伊藤と大差ない
小川よりラノベ臭い糞
こう言うのを見てると、悲しいかな、 思考ってのは限られた人間の所作なのが分かるわ。
野尻や林も忘れないでください
なんでいきなりこんなのが来るかな
まぁ、前スレの最初の方とかもおかしなのは来ていたし。
>>568 って読解力ゼロだな
虐殺器官(という小説の中の設定)の(ある)人を殺人したいよう(な気分になるよう)に暗示をかけるって
ことだろ?なんもおかしくないじゃん。
>>568 みたいな読解力ゼロの奴には伊藤計劃はおもしろいのかな?
>>568 :名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/09(水) 12:44:54
人を殺人wwwww
>>562 :名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/09(水) 09:59:59
>虐殺器官の人を殺人したいように暗示をかけるって
最初のTVシリーズからのヱヴァヲタのバカが、 「ハーモニーすげぇ!人類の意思が一つに統一されるなんてアイデア初めてみたぜ!!」 ってほざいてた。 そういう奴らにちょっと売れたんだろうな
国内ベストってバカなキモヲタ100人くらいと
作家と直接関係のある性悪編集者数人で決めるんだろ?
世間の売り上げとか作品の価値とか
とは関係なく、信用できない基準で決めるんだろ
569 :名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/09(水) 13:20:51
あげ足すくいはつまらんね
>>560 そんなにつまらんのが一時的にとはいえ日本のこれからのSF界を代表、国内ベストにも一発で決まるほど
和製SFは終わってるんだよ
諦めてその古典を読め
実際のところ ハーモニーなんて何部くらい売れたの??
揃いも揃って、レスがつきにくくなったところなら適当に罵言を吐き捨てても良いとお思いなのね
>>581 「馬から落ちて落馬した」とか平気で書きそうな馬鹿だな。
>>587 オマエほんとバカだな
ある人を、別の人を殺人したい気分にする
んだから、最初の人と、あとの人は別の人間だから
これで問題無いっての
お前ほんとバカだろ
伊藤計劃ってこういうバカなファンが多いんだろうな
同意 564 :名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/09(水) 10:01:32 伊藤計劃は今から 6,7年くらいしたら、 「誰それ?」だろうな
>>560 >ハーモニーの最初の方でハルヒのパクリしてたのはあれはなんじゃ?
>おもろいとおもってるのか?
なんなんだが、俺も、それは思った。
592 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/09(水) 22:17:45
伊藤の小説は教養の度合いが測れるな 「ハルヒ」くらいにしか言及できないやつはまあそういうやつってことがわかる
実際、虐殺にしてもハーモニーにしても出版された時代に密着した話だからなあ。 虐殺はパクスアメリカーナの対テロ戦争真っ盛りの時代の空気を、ハーモニーは豊かで健康至上主義だった時代の空気を描いた話だし。 時間が経てば忘れられていくのもしょうがないだろうよ。 屍者は、完成していれば、労働の意味の話になったのかな。
>>592 見たいなこと言う奴って大体、パープリンのオチオボレが多いよね
>>593 は、要するに
伊藤計劃=二流って言いたいんだろ?
>>592 つーか、君の言うダメ作品ハルヒをパクってる伊藤はバカってことだな
日本語を読めも書けもしない馬鹿が急に粘着してるみたいだけどなんかあったの?
主張は無視して関係ないとこばっか揚げ足取りしてちくちくいじるなあ 真っ向から否定すればいいのに
>>597 はバカだから、他人の日本語がわからいんだよ
>>597 みたいな奴は、難しい本を読んでわからなかったら作者のせいにするんだよな
だから
>>597 は成績が悪い
伊藤計劃って、そういうファンがおおいんかな?
ファンをみたら作者の人柄がわかるぜ
流石にレッテル張り3連発は頭が悪く見える
>>600 =バカ
は他人をバカにするのが唯一の息抜きなんだろうな
まんま返したい
伊藤はフーコーを読んでるけど 読者が読んでる必要ないからなw
ほのめかすだけで噛みつくあたり、日本語が不自由な自覚はあるらしいw
>>594 >
>>592 見たいなこと言う奴って大体、パープリンのオチオボレが多いよね
この短い文章の中に知性および品性の欠如と教養の無さとブーメランを織り込むとはただ者ではないな。
猿がタイプライター叩いてももっとマシな文章になるんじゃなかろうか。
>>605 猿をバカにするなよな。
「何億年タイプライター叩いたらシェイクスピアを書けるか」
って研究もあるんだぞ?
>>606 猿が同じ時間かけても>594よりはましになるだろうな。
>>603 フーコー読んでても自慢にならん
フーコー読んでても、いとーけーかくの小説は下らない
下らない小説は下らない
だれそれの作を読んだ、っていうのが自慢になると思っているバカが 伊藤計劃ファンには多いんじゃ
偉い作家の誰それが評価しているからと収集し、 通販で届けられた本を自宅の汚い部屋で読み飛ばし、 「言語SFは」「ハルヒが」などとうんちくを垂れるけれど、 古典はせいぜい年に数回しか読まず、同時代の日本文学なんかバカにしきっていて いっさい読まないという……。あと20年くらいでこうなりますかね。
お前ら基地外に構うなよ
どこから飛んできたのかが非常に興味深い
教養があるんだったらわざわざ伊藤の小説なんか読まないんでいいんじゃない? 金のない貧乏人の暇つぶしでしょ?
伊藤計劃読んだよ!って言ったらまわりから 褒めて欲しいと思ってるんだよ、ここの人たちは
金のない貧乏人か… 面白い表現だ
伊藤読むより佐藤亜紀を何回も読み返したほうが有意義
SFマガジンで知ったけど、今月のSFファン交流会のテーマ「ハーモニーをゲーム化する」なんだな。 初めてだけど行ってみるかな
いきなり進んでると思ったら……。
ここはまったり進行の方がいいなと改めて思った。
>>617 まだ読んでなかったけど、そんな企画が?
TRPG的な進行に自由が持たせられるようなゲームになるのかね。
自演が自演になってなかったりそもそも日本語が破綻してたり ここまでの電波さんは久し振りに見た できれば別のスレで見たかった類の珍獣ではあるが
>>610 >あと20年くらいでこうなりますかね
はどこに掛かってるんだろうか。
この流れで文脈がおかしいことになってて解り辛い。
個人的に伊藤計劃の作品は時代の一側面をしっかり切り取った作品として普通に楽しめるもんだと思うけどな。
つか、イーガンファンなら普通に読んでもいいんじゃねえのか。
こんなこと言うと今度は「イーガン読む奴は〜」なんて流れになるのかもしれんのだが。
引用先も知らないで伊藤は読めないとか言ってるやつらが レスの引用先も知らないでバカにして悦にはいっとるw
沸いたw
>レスの引用先も知らないでバカにして
って、どう見ても
>>620 は
>>610 をバカにしてる訳じゃないだろうよ
つーか誰もバカにしてるようには見えん
まあ、流石にこの誤読はわざとなんだろうが、だとしても突っ掛かる場所かねそれw
>>621 がバカにされてる自覚があるなら話は別だが
というかなんだ、もしかしなくてもこのスレ粘着され始めてる臭いな
落ち着くまでROMに回るか
>こんなこと言うと今度は「イーガン読む奴は〜」なんて流れになるのかもしれんのだが。 君よくわかってるね。 胃ー癌読んでるとどういう風にバカにされるか言って御覧
どうでもイーガン
いがんだ心のやつが読む
イーガンがいれば他の作家は要らない
教養がなければイーガンは読めないからねえ
どげんかせんとイーガン!
>>628 プぷぷp
こういう奴に限って、なぜか学業成績不振、受験が大の苦手、仕事はプー、なんだよな
>>617 どういうふうにゲーム化するんだろう…。
蛮族の方は、ポスタルみたいに簡単にできそうだが。
イーガンの屁理屈も、山本弘には及ばない よって 山本弘>若桜木虔>イーガン ま、イーガンもこのhたりt比べられるようになっただけ立派
>>615 ここまで一つ一つの文章がおかしいとなると、単にかまって欲しいだけのレス乞食なんでしょ。
山本弘をちょっと劣化させたかんじがイーガン
>>631 蛮族はポスタルに鈍器とか斧の武装でバリエーションつけて、レイプと何かする度にボソボソと呟く情けない独白を足せば完璧だね
やりたくはないが
ゲーム化、ってTRPGではなく電源ゲーム化するってこと? それこそ、「ポリスノーツ」みたいなかんじならすんなり出来そうじゃね?
>>590 お前の言いたいことはわかったが、"てにをは"の使い方が間違ってる……
「人を殺人したいように暗示をかける」じゃなくて
「人に殺人したいように暗示をかける」じゃないと。
(もっと言えば「人に、殺人したくなるよう暗示をかける」とかにした方がいいが)
「人を」じゃ「暗示をかける」にかからないんだから。
てにをはが使えないんじゃ、そりゃ意図をくみ取られず馬鹿にされてもしゃあないよ
句読点ももっと上手く使うべきだ
その辺で意図を誤解なく伝えられるようになってから議論しようぜ
>>637 >人に殺人したいように暗示をかける
文言いくら直しても、そもそもこの程度の読解力しかない時点で論外でしょ。
本を読んでるんじゃなくて、自分の貧困な知識をつなぎ合わせて理解しようと
してパンクしてるだけだだし。
素なのかただの荒らしさんなのか判断がしづらいレスなんだよなあ。
個人的にはスルーしてフェードアウトして貰いたいんだが。
>>636 どっかの会社が話持ち込んできてるって意味なのかな。
有志が集まって同人でゲームにするって意味かもしれないけど。
ポスタルタイプのゲームだと、どうだろ。
ストーリー進行しっかりしないとわけ解らんことになりそうな。
SFなんて日本語がおかしいものばかり よって終わってる
存在しない言葉使ったり、ありえない科学がでてきたりして まともな頭じゃ読めないよ バカが読むもの
フィクションですし
炎上みたいな知識だけで 実際はインポなだけのもやしが読むもの
ごめ、吹いたw 何が楽しくて小説を読んでるんだ。 それなら意見の合わないスレ覗かなきゃいいのに、 なぜわざわざSF板で毒を吐いてるのか、 ついでにこのスレにそれだけ恨みを持つ理由が解らんw なんかひでえのに粘着されてるなぁ。 以降、俺のレスごとコレはスルーしてやってくれると嬉しいです。
佐藤亜紀はなぜ意見の合わない人たちがいる自分のスレを監視しているの?
まあ何となく侵入ルートは察しが付いた。 しかし有り得ないことが有り得ないままなら、 どれだけ心安らかでいられることか…… 「想像力を持ち合わせている時は、 死ぬって事、こいつは一大事だ。」
648 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/10(木) 19:30:41
>>639 そんなんゲーム化したい会社なんかあるか?
ヲタグループが勝手に作るとか
せいぜい零細企業が儲け無視で、趣味で作るとかだろ
ゲーム化の話来るってさぁ、
大体ハーモニーって何部売れたんだよ?
ゲーム化しないのを前提に 好き放題言ってるだけだろ だから読むべきところもない
うーむ、確かにそんなルートが判ってしまうのも怖いかもな。 知ってるからこそ「こんなこともありうるのか」って。 知ってしまったから見えてくるイヤな部分があるってのは判る気がする。 てもまあ場所とか経緯とか判らんので自分の感想と比較はできないが。 急にこんなことになってる理由がさっぱりだ。
>>639 むしろ、本人が生きてたら「どれだけ愚かなゲームにするか」で身内でバカ話
しそうな気がする。
ポスタルな蛮族ゲームはもちろん、虐殺から「インド人の幼女がいっぱいな萌え
FPS」とか。
ハーモニーで愚かというと…どんなのだろうねえ。わりと気に入ってるので逆に
思いつかん。
>>650 仄めかしばかりでさっぱり見当がつかん。
佐藤のおばちゃんに罵倒されて言い返せない人間のカスが腹立ち紛れに
関係ありそうな作家のスレ荒らしてるってことかねえ。
やりそうだなw ハーモニーの場合、医療関係ネタで何かバカ話やってくれそうな気はする。 医療を冒涜まではいかなくても、皮肉を織り交ぜた何かの話で。
ゲーム制作の何も知らないで 別ジャンルから来て偉そうにプロデュースだけして クソゲになったものがいくつあると思うのか
ポスタルみたいなのを作るなら ポスタルで充分
656 :
650 :2009/09/10(木) 19:48:41
>>652 む、俺?
俺は特に仄めかしてるつもりはないんだがって、すまん、多分この荒らしのことだよな。
自分でもこの流れで神経過敏になってる気がする。
佐藤亜紀はブログでも結構辛辣に書くからなぁ。
それはありそうだけど、そんなのがここに流れてくる理由だと、
正に言う通りの「関係ある作家のスレを荒らしてるように」しか見えないんだよな。
それかどっか、伊藤氏関係のブログで何か気に障ることがあって流れてきたとか。
>>654 >>655 あのな。
みんなで「ゲームにするならどういう形態が一番愚かか」というのを
メタ視点で楽しんでるだけで、マジでゲーム化する話なんてしてない
んだよ。
実に「高尚」で「知的」な遊びだことでw
ぷよぷよとかバロックとか作ったクリエイターがいるだろここw
メタかベタかだなぁ わざとやってるのか素で頓珍漢なこと言ってるのか本気でわからん まさかこんなメタゲームをこのスレでやる羽目になるとは思わんかったが
メタ・ルギア
高尚なギャグですね
佐藤亜紀ってえと新潮社とモメてた記憶が真っ先に出てくるな。 曰くファンタジーノベル大賞なんかでデビューすると作家として扱って貰えずに先がなくなるとか、そんな勢いで。 あの発言当時とは出版界の事情も変わってるし、FN大賞が酷いかどうかというのはなんとも言えないけど。 それよりなにより、あのモメごとで困ったのは、戦争の法が結局新潮から再刊されることがなかったことだな。 今年になって文春から再刊されたのは何よりだが、版権とか大丈夫だったんだろうか。 佐藤亜紀は「一度絶版になったら別の場所で出せない」云々と書いてたが。
大森先生が言ってるじゃないか 「電波」だって
ウンコ大盛りセンセーってだれ??君の学校の先生の話しても仕方ないよ 佐藤のおばちゃんってどこにいるの?近所のおばちゃんの話するなよ
>>663 俺、復刊.comで買った「戦争の法」持ってるよ。
いまだに佐藤亜紀の最高傑作だと思ってる。
正直言えば、佐藤亜紀が持ち上げなかったら虐殺自体買わなかった。
戦争の法は傑作だから伊藤なんか読まないでいい
>>666 佐藤亜紀は最初、ブログかどこかで褒めてたんだっけ?
途中から度々ブログで伊藤氏の名前見るようにはなったけど。
戦争の法が佐藤亜紀の最高傑作なのは同感だな。
あれは普通に書店にならんでてほしい。
>>668 ブログでいきなり絶賛したんだよ。
塩野七生のサイン貰いに列に並ぶくせに一言も褒めたことがないような猛獣が
生きている日本人を手放しで絶賛するなんて初めて見たから、これは読まねばと
思った。
まあ、今店頭に並んでる文庫の表紙より、新潮社版の文庫のカラシニコフの絵の
方が好きだったけどな。
パクリかたが節操が無くて いいとおもったじゃねーの?
>663 話をスレらしく戻すと 伊藤の書く、戦争の法あとがきも見てみたかったな…。映画引用しながらより本編を豊かにすることを書いてくれたと思う。 逆に今思ったが、虐殺とか映画シーンの書き間違いがちらほらあったけど、あれは趣味で映画を血肉にしてる、って自信で 却って甘くなっちゃったのかな。…もしくは、病気の進行で十分にチェックに力を注げなかったか。そこは、しっかりした 校正者にバックアップさせて生きている間にきちんと改訂できればよかったな。
ifの世界 伊藤「佐藤はぱくりだ」 佐藤「伊藤はパクリだ」 ってお互いのあとがきで褒めあったらおもしろかっただろうな
673 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/10(木) 23:02:58
今文春文庫で出てる戦争の法に伊藤氏の解説がつくはずだったんだっけ どう解説したかねえ 読みたかったな
674 :
673 :2009/09/10(木) 23:04:09
>>669 ありゃ、そうだったんか。
佐藤亜紀のブログは遡って読み辛い形式なんで、そこまで戻って見てなかった。
こりゃちょっと読んどくか。
虐殺で映画のシーンの間違いは本人も認めたっけ。神父のとことかだったかな?
後書きはホント読んでみたかった。
ディファレンスエンジンで実現したんだから、ありえそうだったんだが。
676 :
675 :2009/09/10(木) 23:26:10
「認めたっけ」じゃないや、「認めてたっけ」だな。 微妙なニュアンス違いだが、どっかで糾弾されてたみたいな書き方になってた。 しかしここの本は文庫化遅いからなあ。 虐殺の方はそろそろ解説決めて読ませて貰いたいもんだが。 飛のラギッドガールすら文庫化してないのでまだまだ先だろうけど。
佐藤亜紀と 伊藤計劃は ハルヒファンつながりだったんだな 谷川流偉大也
もちろん解説は大蟻食ですよ
>>677 お、これか。
確かにボロボロ言われてたんだな、山田正紀と小松左京。
つか、ホントにありえないくらいの褒めっぷりだ。
あと佐藤亜紀の評論は、まあ切り出し方は嫌いじゃないのもあるからなあ。
ただやっぱり合わないのもあるので、割り切って読んでるか。
しかしこのオセロットってなんだったっけ。
虐殺でオセロットとくるとMGSなんだろうが、そんなネタ描写あったかな。
やばい、憶えてないかもw
>>680 インドの章だったかな、Eの字の傭兵の中に
「時代遅れのコルトピースメーカーを腰にさした銀髪の老兵」
(MGSのリボルバー・オセロットまんまの姿)が居たという描写があった。
>>681 ああ、アレか!w
なんでか普通に流しちゃってたな。
あそこは妙に浮いてるな、とは思ったんだが。
状況考えればこれもアリだと納得してたんだけど、なるほど腑に落ちた。
サンクス。
MGSやったことないからわからなかった。普通に味のある描写だったな。 もし無理矢理出したとしたら、明らかに世界を広げる助けになってる。
>>663 スレチだが……
一度絶版になったら法律上は出版社の権利はなくなる
なので本来はよそで再刊するのに何の問題もないのだが、
出版業界は法律よりも「仁義」が優先されることがままあるヤクザみたいな世界なので
再刊が揉め事に発展することもある
(昔ダイソーだったかが絶版漫画を前の出版社に連絡なく100円本で再刊して
いくつかの出版社が「仁義を切ってない」とブチ切れていたことがあった)
早川が作家を訴えて敗訴したことが有ったな
あーそういう理屈か。 佐藤亜紀がバルタザールに関して書いてた出版業界の事情が少しわかった。 復刊.comも結構微妙なバランスに立ってるんだな。 それなら出版に関して訴訟になったら出版社は敗訴するわな。
宮部はハーモニーについては何も言ってないのかな…。 まあ、あの人が褒めるものは俺も好きだけど、あの人が書く小説だけはあまり面白いと思ったことがないのだが。
ドンパチや男の世界の話なんて子供っぽくて書けませんことよ
『あなたのための物語』やっと読了。ここまで伊藤計劃の話だったとは……。どうも冷静に読めない。欠点はあるものの、これは傑作。いつから書き出したんだろうな、しかし。 11:46 PM Sep 8th webで
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>>689 俺も手付ける所。
冒頭から読んだ感じ、文体に慣れれば面白そうだと思った。
計劃ファンがそう言うなら個人的にハズレはなさそうだ。
土日に一気読みするかな……。
ちなみに、作者はブログで2004年から構想してたとか書いてる。 でもざっと読んだ感じ(パラ読み)伊藤計劃とダブる部分が多過ぎて、 多かれ少なかれ、ハーモニーと周辺の影響はあるんじゃないかな、とは思ってるんだけども。
>>691 チと言いにくいんだがその文、大盛りのTwitterだぞ。
うわ、そうなのか。 >11:46 PM Sep 8th webで はなんだろうとは思ったんだけどw
大盛りの言う傑作は注意
昔は素直に信用できたんだけどなあ。>大森 でも円城も評価してたはずだし、まあ、きっちり読んでみないとな。
ウンコ大盛りって誰??
伊藤計劃 の本名は 伊藤羅之兵衛(いとう らのべえ) 親がラノベ作家になって欲しくてつけた 円城塔 の 本名は 絵井矢亜 塔(えいやぁ とぅ) 家が代代柔道の道場名のでつけた というのは本当ですか?
>>696 まあ、ファミ通のゲームレビューくらいの気持ちで参考にすればちょうどいいんじゃね?
プロだから逆にしょうがないって気がする。
そういう意味で、デビュー前の伊藤ブログとか、サイコドクターとか参考になったなあ。今はそれに
該当する人が思い当たらない。
>>677 佐藤亜紀の毒舌でいちばんすごかったのは、ウブカタへの罵言だと思う。
「いいか小僧、耳の穴かっぽじってよく聞けよ」だぜw
>>701 kwsk
察するに…「シュヴァリエ」あたりに対してか?
なかなか凝ったネタですね 582 :名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/09(水) 21:54:18 最初のTVシリーズからのヱヴァヲタのバカが、 「ハーモニーすげぇ!人類の意思が一つに統一されるなんてアイデア初めてみたぜ!!」 ってほざいてた。 そういう奴らにちょっと売れたんだろうな
>>703 馬鹿にかまうなよ。面白いこと書けた!評価された!と勘違いしたらどうすんの。
>>704 誰にも褒めてもらえないからとうとう自演始めたんじゃね?
引用の形態が昨日あたりから粘着してる糖質と同じ。
大森はことSFに関しては 少なくともここにいるような奴らよりは信頼できる 政治的に褒めてることもあるけど
つまり、大盛りが褒めたものだけSFは読めばいい
>>709 しょっぱい人間だけアンテナにしてると、
しょっぱい本盛り沢山掴まされるぞ。
一人で楽しくしょっぱい本を掴んでる限りはいいんじゃね? 人に押しつけだしたらアレだけど
大森=ファミ通レビューは言い得て妙だと思った。
特大地雷は避けてくれると言うか。
>>708 小説だろうか。ギブスンのときみたいな評論?
小説だったらもっと早い段階で知らされてるだろうけど、どっちにしろ楽しみだ。
>>701-702 冲方の本は好きなんだけど、まあ佐藤亜紀は扱き下ろすかもなあって想像はできちゃうな。
内容で言えばシュヴァリエがケチ付けられそうだが、あの頃は作家のアシ制度始めた頃だったし、そっちの意味でもか。
シュピーゲルなんかもヘタすりゃ対象だろうし。
もしくはブログとか周辺の活動か。
しかしあちこちに噛み付きまくってるな。
>>707 そんなの人によるだろ
俺の場合はほとんど好みが合わない
つまんなかったのが★★★★★だったり
面白かったのが★★〜★★★ってことが結構多い。
したがって俺の場合は自分が気に入ったのを
けなされてないかどうかをチェックするのにしか使ってない
もしけなされたらその後の作家の評価に影響し
続刊が出なくなりかねないから由々しい問題
まあ売らなきゃならないのをほめてることはあるよな>大森
影響力がなまじ強いから
>>715 の言い分は同感
プロだから仕方ないんだろうが
伊藤典夫じゃないかな バラードが亡くなったのは伊藤ケイカクより先だったような
大森は実際スポークスマンなんだから 政治的発言が多くなるのは仕方ない
バラードは今年の四月だったか。 計劃氏だとしたら追悼評論としてはありえない時期になっちゃうな。 遺稿整理の一環として、バラード評(バラード「追悼」ではなくて)が出てきたのを載せるってことかと期待したんだけど。
伊藤典夫だよ、今月の巻末見れば書いてある。計劃な分けないじゃん。
40点満点のプラチナ級が何本も生まれます
伊藤和典だよ。
伊藤羅之兵衛?
まだいたのか。 それはさておき、理由云々の説明については、 はてダやmixiのトゥモロー・ワールドレビューで言及してるな。 つつがなく日常生活送る身としては苛烈に過ぎて怯んだが……
というか、いい加減幼稚すぎてどうでもいいんだが
>>724 これがどっかから流れてきた理由があるなら、気にならないでもない
>>647 は見当付いてたみたいだが
とはいえスルーしとけば問題ないので、このまま流すのが無難だけどね
SF板住民だけなら高度な会話が楽しめるよね
伊藤家の食卓 いとうけのしょくたく って 早口で言うと いとうけいかく 伊藤計劃 だよね
いとうけ のしょくた く いとうけ い か く ほとんど一緒だな
伊藤家の食卓からのパクり
イーガンの『決断者』に出てくるパンデモニアムモデルが有名だけど、 認知心理学では意識は調停役でも決断役でも無いというのが主流だよね? ハーモニーは面白かったけど、その辺で後半の意識の話あたりから違和感が拭えなかった。 自意識の消失というので単なる哲学的ゾンビの話がしたかったのだとも思えないし。 なんか読み違えてるのかな。
『「個」というファンタジーを裏付けるものとしての「単一の」意識はない』という話だったような
意識意識いってるけど、これ自我(エゴ)の話しっぽい
認知心理学で主流といってもひとつの説に過ぎないんだから それが絶対正しいという保証もない。 何が主流か自体、時代によって変化してるんだし フィクションで違う立論をするのはなんら問題ないよ。 ただ、その時代におけるその筋の専門家の受けが悪くなるだけ。
イーガンも作品で微妙に立場変えてたりするし、俺は作品の文脈で考えて流してるな。 裏付け一切なしでやってるわけじゃなし、気になるレベルでもなかった。 そういうの抜きで人間を書いた作品として、虐殺、ハーモニーは好きだったけど。
つーかこういうとアレだが、単純に「内面」が消えるって意味で完結してたような。 だから自殺者の数がぐんと減る、って描写もあったし。
>>734 は、読解力が無いということを自白したぞ!
>>735 屁理屈ばっかり言ってるからモテないんだよ
>>736 二つ聞きたい
・いい加減疲れないか
・お前が何を言いたいのか教えてくれ
738 :
734 :2009/09/12(土) 17:58:43
釣られるのもどうかと思うんだけど、まあ一応。 後半のアレ(意識の消失)は人間のクオリアを一掃することで 人間個体の間に生まれる摩擦を消してしまおう、 進化の過程で作られたエゴを消してしまうおうって流れだよな。 で、あそこでの決断は、クオリア抜きで動く人間が選ぶ最適行動になるはずで。 後半の流れが綺麗なのは、俺にとっては決断主体がどうのというよりも 感情の質感がもたらす摩擦を消してしまおうって部分だった。 映画批評でも偶にそんなことを語ってたから、ああ、こんな作品を書いたんだな、と。
つーか決断主体を一番上に持ってきた作品は虐殺だったな。 「決断者」を長編として巧くやってくれたって感じで、そこも好きだ。
報酬系操作による双曲線から指数的判断への矯正であって、意識の消失は副産物だろただの。もともと意識に特に機能はないんだから。
意識に機能はないけど、意識からのフィードバックで自殺する人間はいるだろ。 だからハーモニーに至ったんじゃ。
自殺は側脳と脳核の報酬系操作だってまんま書いてあるじゃん。意識とかロマンティックだね
いや、ミァハが自殺させた手段じゃなくて。
>>741 は「自殺する人間がいるのは意識があるから」ってことだ。
ミァハ以外にも数人がバグダッドに連れてこられた理由として書かれてなかったっけか。
意識意識って書くとおかしくなるのかね。
星新一からのパクリ
>>738 クオリアなんて、あるかどうかもわかってねーんじゃねーか?
それこそ
>>733 だろ
どんな解釈を題材にするかは時代によって変わる
少なくともハーモニーじゃ、ある必要も、「クオリアの一掃」なんて表現する必要もない
クオリアについては佐藤敦のインタビューで語ってたな。
あーいや、俺の書き方が悪かった。クオリア発言した738です。
>>738 のクオリアは単に「内面(一人称主体の自分)がなくなる」って意味で。
人間の総動物化というか。
クオリアって書くなら、まだ「ハーモニー後はクオリアを感じなくなる」とか書くべきだった。
ごちゃごちゃさせて申し訳ない。
「クオリアを感じなくなる」ってなんだorz 「クオリアがなくなる」だな。 連続レス、重ねて申し訳ない。
そんだけ屁理屈言うんなら精神科医にでもなれよ
なんだか考える分だけ頭が痛く…
クオリアがどうの脳がこうのと えらそうなこというんなら なんで、生物学者にならんのだ、 おまえら 屁理屈オチコボレキモヲタ どもは
円城が言ってたくだんの遺稿整理の分って動きはないのかな。 そろそろ一報欲しいとこだけど。
>>754 そんな厖大な量ってわけでもないと思うんだけどね
何かしら手間取ってるのかな
>>755 どんな形で触れられるか解れば嬉しいんだけどね、せめて。
八月中は流石に無理だろうと思ったが、割と長引いてるんだよなあ。
パエリアがどうしたって?
758 :
730 :2009/09/13(日) 12:12:02
認知心理学の意識モデルは、大枠は実験心理学の結果を積み上げて出来ているので、 意識が決断を下すわけではないというところは、覆らないんじゃないかと思う。 だから調和から決断するための意志が不要になり自我が消失するという展開にあれっと思った。 そこは般若心経をイメージしながら読んじゃったんだけど、社会的ストレスからも解放されるということは、 自己と周囲を分けて認識しなくなった状態なんだろうか。 自我やクオリアは、外部からの観測手段が無いので仮説の意義があまり見出せないけど、 意識の機能の仮説は幾つかあって、 ・脳内の複数のモジュール間の通信プロトコル。 ・並列で流し込まれる情報から推測される一連(直列)の物語を作る。 などがあげられている。 まあ、本からのにわか知識なんだけど。 前者は、意識が無いと思われる年齢では何故か解けない単純な問題からの推測。 後者は、連続した記憶や、意識が決断を下しているという錯覚を生み出して自我と繋がっている。 ヒトが意識を獲得してからまだ日が浅いらしいけど、かなりの高機能アプリなのは確か。 俺みたいに感じた人はいなかったみたいだけど、参考になった。 まあ俺が多元的草稿モデルのファンなので、意識という言葉に反応しすぎたんだろうね。
あんたが大将。
>>758 いや、俺が不用意にクオリアとか出したのがまずかった。
申し訳なかった。
>自己と周囲を
色々あるけど、展開の最後は読みながら意識=イリュージョン説みたいなものを想定してた。
心、というか、今現に感じていることそのものがなくなるというか。
般若心経をイメージってのは同感。
で、発言の読み違えに気付いた。これも申し訳ない。
報酬系ループで作られた意識と多元的草稿モデルの差のことでいいんだろうか。
デネットの解明される意識を前にかなり読んだくらいでうろ覚えなんだが、
あれだと主観的な時間が統一されないのが問題になるんじゃなかったっけ。
リベットネタは短編にもあるけど、身体中の情報処理→エピソード記憶→「意識」として知覚、
って流れを思い浮かべながら読んでたんだ。
761 :
760 :2009/09/13(日) 13:12:14
かなり→かなり前 こんなミスばっかだな俺。凹む。 もちろん「かなり読む」ほど読み込んでません。
>>760 はい。ネタ元は『解明される意識』です。以下難解過ぎて理解しきれてない俺説明。
意識が決断していないというモデルの起源はリベットが発見した意識の遅延なんだけど、
多元的草稿モデルの詭弁っぽいけど好きなのは、決断が一切行われないところ。会議すらない。
あと意識を記憶と深く結び付けているんだけど、情報の整合が取れるまで待って書き込むのか、
書き込んでから随時改ざんするのかは確かに明示してなかった気がする。
主観的時間はずれても閉じてるから問題なしとかだったかな?
最初に違和感とか批判めいた事書いてしまったけど、理論との整合性に拘ったわけではないです。
即時通信バリバリのスペースオペラとか好きだしね。知識自慢はちょっとあったかも。
作者の意図が読みきれてない感触があったので、
(恥ずかしながら途中までWatchMeで上位の自我でも召還すんじゃないのと思ってた)
意識に踏み込んだこの小説を他の人はどう読んだのか知りたかった。
蛇足だけど般若心経を思い出したのはこれで。
http://www.youtube.com/watch?v=fO7xcRlR78I 心無き者の般若心経ってSFだよね。野尻氏(尻P)がミクにハマる気持ちが分からないでもない。
般若心経も、多元的草稿モデルも、ハーモニーも、非情なまでの突き放しっぷりが気持ちいい。
>>764 >MindHacks
これ読んだことなかったわ。面白げだな。
しかし高いな、この手の本って。
>時間のずれ 書かれてなかったような気がしたんだが、どうだったんだろう。 デネットはダーウィンと自由は進化するは手元に置いてあるんだが、あれだけ貸しっぱだった。 あれを下敷きにしたイーガンがどっちの立場も取ってるように読める辺り、 イーガン取っ掛かりにして思い出そうとしたんだけど、どっちだったか余計に混乱した。 なんとなくだけど、クリック&コッホ解釈みたいなんじゃないかと思ってたんだけど。ハーモニーみたいに。 あと意識の機能的な側面についてはハーモニーでミァハが担当してるけど、 このへんがもうちょっと詳しく書いてる本があればいいなと思う。 スペオペはハイペリ/エンディミオンとか、他の軽いやつくらいしか読んだことないんだけど、 探せば面白いの沢山あるんだろうなあ。 SF読みの切れっぱし程度には読んでたいけど、あんまり自信がないです。 伊藤氏の作品は、どれも主題に共通して流れてるものがあるので、どっちかって言うとその文脈を読むのが好きです。 虐殺もハーモニーも、扱ってる内容はもちろん好きだけど、それ以上に漂う空気が凄い好きだというか。 般若心経で同感とか書いたのは、間違えた、釈迦の悟りだった。申し訳ない、般若心経とは違ってたorz でもこれ面白いな。初音ミクは調べてみたいけど、軽く触れるにはもうジャンルが莫大になっちゃってるんだよな・・・。 野尻先生がSFであの作品書いたときは驚いたけど、本格的に(〜P)って立場でやってたのはもっと驚いた。 飛氏もニコニコ動画で自分の作品を題材にした作品にブログでお礼入れてたっけ。
分かったからもうお前黙れ
まあ確かに喋りすぎだな。ミスも多いし。 俺はそれじゃこのへんで。
>>767 野田昌宏がそのもの「スペース・オペラの読み方」って本出してるよ
未読なら参考にしてもいいやも
野田まさひろ は自慢話やだらだら雑談ばかりでおもしろくない がちゃぴん か むっく を考案したってほんまなんか?
>>770 そういや、ある意味伊藤計劃の原点ではあるな。
同世代でGMやってて、俺も同じように参考にした。
>>769 気にしなくていいんじゃない?
ここしばらく、猿が相手してもらえずに糞を周りにぶつけて気を引こうと必死になってるだけでしょ。
野田昌宏は、遺族が母校に著書を寄贈したりしたとか。 読んだ人の中から作家とか出てきてくれると嬉しいね。 スレ違いスマソ。
>>770 ,
>>772 どうも。持ってなかったので尼でポチっときました。
今更ながらに伊藤氏が野田さんの思い出として大元帥の本で〜と出してたのを思い出しました。
>>773 あ、映画批評の人のブログで見たっけ。
いい機会だし、俺も、野田先生の作品を遡ってみます。
でぶのおっさんを大元帥とか言って恥ずかしくないのかね
>スペオペの読み方 今買うなら、古本でソフトカバー版漁った方が安いはず 文庫は加筆あったか確認してないからどっちを選べとも言えんが
>>776 加筆はしてあるみたいです。
尼でクリックした後、送料無料金額に合わせる本がなかったので近所の書店で取り置いて貰いましたがw
ただ、こういう基本についてのガイドブックは悉くスルーしてたように思うので、今回はいい機会だと思ってます。
色々どうも。それと、何度もレスしてすみませんでした。
文庫版と大判はだいぶ中身は変わっている 大判の方がキモヲタ度は高い デブのキモヲタおっさんを大元帥とか言っておまえら恥ずかしくねーのか? しかも デブのキモヲタおっさん自分はガチャピン立案者だの俺は大元帥だの 言ってるんだろ?
>>778 はデブのキモヲタおっさんのスペオペの読み方のことな
スペオペの読み方 って ス ペ ルマ オ ナ ペ ット の略だろ?
2ちゃんねるって、頭が悪くなる文法で満ちあふれてる
>>781 だったら、おまえは実名でメジャーデビューしてみろよ!
>>780 じゃあ、スペオペの書き方ってのは、
マスのかきかた
の陰語なのですね
野田とか言うキモヲタデブおっさん、もうあかんわ
キモヲタチビデブおっさん(野田)がガチャピンのモデルってのは、法螺だろ?
野田「スペースオペラの書き方」のサイン会にて おばさん「息子に頼まれたんです。ためになる本かしら?」 野田「息子さんがSF作家になるなんて言いだしても知りませんぜ(笑)」 おばさん「じゃあスペースオペラってポルノのことだったんですか! 返本します!」 こういう会話があったそうな。 SFとSMを間違えるという昭和のギャグか、それともSFに妙な誤解をしているか…… まあ、スペースオペラの中にポルノ成分があることはウソではない。
吹いたw まあでも判るような気はするな 計劃氏も中学生当時にエロかったのはSFだったと答えてたが
どさくさに紛れて言うと、俺のイチオシは『遠き神々の炎』。 意識の話が好きならハマると思うんだけどなぁ。 鉄爪族萌え。
野田昌宏ってのは、まあ、今でいえば 唐沢俊一みたいなかんじなんだな 文章は下手糞。はなしには嘘が多い。 TV業界でちょっと仕事が有るからって威張っている
野田昌宏の「スペオペの書き方」に「他人の作品を盗め!」って書いて有るだがや。 やっぱ唐沢俊一じゃん
野田昌宏の「スペオペの書き方」を読んだら 高千穂遙に対抗心むき出しなのが 目糞鼻糞ってかんじでワロタ 円城塔:伊藤計劃=高千穂遙:野田昌宏=目糞:鼻糞
目糞鼻糞嗤うと言えば、 山本弘が柳田理科雄の悪口で一冊本かいてたな あの本は、まさに目糞鼻糞嗤うでワロタ 柳田理科雄:山本弘=円城塔:伊藤計劃=高千穂遙:野田昌宏=目糞:鼻糞
まとめ 柳田理科雄:山本弘 =円城塔 :伊藤計劃 =高千穂遙 :野田昌宏 =目糞 :鼻糞
連投乙!
映画評楽しく読んだんだけど、 単行本化ってまだ当分先の話?
>>788 野田もほら吹きではあるかもしれないし、露悪趣味もいっしょかもしれないが、
でも野田は多くのスペオペ作家を翻訳して紹介しているよ。
この人がいなかったら知られなかったろう、という人が大勢いる。
実績は唐沢とは比較にならない。
野田昌宏、本人のスペオペは流行っても無いのに
「スペオペの書き方」だってよーー!
>>796 >この人がいなかったら知られなかったろう、という人
別に、知られなくてもよかったんじゃない、そういう人は。
翻訳家なんかが小説株って威張るのはよくないね
翻訳した、ってのは 小説書いて売れたってのよりもレベルの低いことだからね 翻訳家が小説家ぶって スペオペの書き方とか言うのは ず に のっているな (まあ、野田は売れてない小説が少しあるけど、あんまりおもしろくない)
どう考えても梅原克彦より伊藤典夫の方が上だと思うな
本人の小説は売れてないし玄人筋の評価もされてない ような奴に限って 小説の書き方 とかって本を出したがるよな 野田昌宏とか若桜木虔とか
とりあえずクーンツに謝ってください。 クーンツはあの時点ではアメリカを代表するベストセラー作家だったはず。 あと榊一郎とかにも謝ってください。
ハウトゥー本は作家の傾向が読めて面白いのは確かではあるが つーか黒丸尚がいなきゃギブスンも今ほど知られてなかったと思うがな 翻訳家は小説家と別の層で絶対に重要だ。当然だが これも釣られてるってことになるんだろうなぁ
>>802 翻訳という行為には、解釈の力だけではなく創作の力も求められる…なんていう当たり前のことすら考えたことがないのでしょうよ。
まぁ、お互い釣られたということで。
文章選びのセンスも文章の構成力も必要だからなぁ。 SFだと言葉をどう置き換えるかも重要になる。 巧い翻訳家がいればこそ楽に読めるって本なんて無数にあるな。
翻訳家は小説家より、数段落ちる 糞訳家が威張るな
まあなんだ。 本気でスルーしなきゃならんレスがあるってことだな。悪かった。
言葉に力がないぜ 言葉を得物にするつもりなら、もっと堂々とやらにゃだめだ
>>804 原書で読みゃいいじゃん
翻訳家なんてかわりはなんぼでもおる
職業翻訳家ってはずかしくないのかねぇ 他人の作品で金稼いでさぁ
創造力の低いバカな奴のする仕事だよ
その証拠に糞訳家って性格悪い奴多いもんね
まあ君の読んでるレベルの翻訳家はそうかもネ。 あと、君が原書で読むことへの疑義を欠片も知らないのが分かった。 何かホントに読んでるなら、何語でもいいから原書と訳でも挙げてみな。 ああ、ネットですぐ出るようなののコピペはやめてくれよ(笑)。 いい加減スレ違いだが、スマヌ、 此奴の余りのバカさに書かないではおれんかったんだ。
イーガンとギブスンは挑戦したことがあるなw 数読みたい俺には原書読みとか正直きつすぎる。 SFに限らんが、だから巧い翻訳者は素直に尊敬するがね。 内容を把握させつつ原書の情緒とか全部移し変えて成立させなきゃならんわけだし。 まあ、そろそろ落ち着こうぜってことでいいのか。
「オリジナル」が一番偉い、とか何十年前の創作論なんだろう
>>811 多分そういうこと言ってるんじゃないと思うが>原書
モノによっては翻訳待てないとかそもそも翻訳されないとかあるしな
翻訳家は小説家より、数段落ちる 小説家のスレで、なに、糞訳家が威張ってるんだい
結局原書を読んでもいない訳か(藁)。 まあ日本語からして不自由じゃムリだよね。 しかし未訳で読めないのは結構あるなあ。 それこそ原書で読めばいいんだろうけど。 逆に海外のMGファンは『虐殺』の訳を待ってるかもねw
前スレでスターリングあたりは読んでくれてないかって話があったな>虐殺を海外で まあ原書読みが必須とは思わんが、訳すの試してみると翻訳者の苦労は判るわな 嵐が丘とか訳者違いで無茶苦茶に印象変わってるし、テクストの妙を味わう分に訳者の力量は重要だ
「翻訳は直訳でなければならない」野口幸雄に対抗して 「翻訳は意訳でなければならない」「翻案でなければならない」「改竄でなければならない」 とかいう訳者も一人ぐらいいて欲しいね。
>>816 ふうん、と思ったら法律翻訳の人じゃんw
今とは時代がねえ。澁澤とか黒岩の時とは違うしなあ。
外国語人口が増えて、前後関係ガン無視して誤訳指摘する様な人も増えてw
内心思ってるひとはいるんだろうけど、公言はしてないね。
翻訳家は小説家より、数段落ちる 小説家のスレで、なに、糞訳家が威張ってるんだい
そういえばギブスンが黒丸翻訳を高く評価してたってホントかな?(追悼文かなんか書いてなかったっけ) 伊藤計劃いわく「読みにくさまで翻訳してた」とか・・・ 素人考えだけど、翻訳作業は「魅力」をどう伝えるかがポイントだから、ぶっ飛びすぎてなければ意訳改訳もアリ、 逆に直訳だからこそ魅力が伝わる場合もアリ、ということなんだろうか。 何にせよ責任が重いというか、かなり凄い仕事なんだろうな。作品がその国でウケるか/伝わるかに関わるわけで。 もちろん原書嫁ってのも正しい意見かもだけど、少なくとも俺は英語無理w ましてや他言語(レムとか)とかどーすんのw Born to kill 一方そのころ、なっちは「こうしてやる!」「子守歌〜」「俺の味方!!」
糞訳家ってことばを流行らせようと必死なティプトリースレの人か
>>819 ギブスンが日本語読めるわけねーだろ
翻訳してくれた人だったら、誰が相手でも社交辞令で礼くらい言うっての
翻訳家なんてかわりはなんぼでもおる
大体、他人の作品で金稼いで、コバンザメみたいだな。恥知らずで無いとやれないしごとじゃないかしら
糞訳家が小説家のスレで威張るな
小説家のスレに 糞訳家が居座って大変ですね。。。。 まあ、翻訳家はそうやって有名作家に群がるコバンザメですから、翻訳家らしいと言えば翻訳家らしいけど。。。。
>>819 あれを「見敵必殺」だろ。原田さんマジパネーっすというか、
キューブリック執念というか、なっちバイバイというか。
>>821 見てきた。二週間以上放置されててレスが寂しそうで萌え。
>>816 「翻訳は意訳でなくてはならない」論者ならいるじゃん。
夏目漱石。
教師時代のエピソード。
夏目「I LOVE YOU を日本語に訳してみろ」
生徒1「私は貴方が好きです」
生徒2「我、汝を愛す」
夏目「ぜんぜんわかっとらん。
日本人はそんなはしたない事は言わない。
I LOVE YOU は
『月が綺麗ですね』と訳すんだ。
日本人は愛を告白するとき、そんな風にしか言わないからだ」
意訳にもほどがあるわw
「やなやつ!やなやつ!やなやつ!」
小説家のスレに 糞訳家が居座って大変ですね。。。。 まあ、翻訳家はそうやって有名作家に群がるコバンザメですから、翻訳家らしいと言えば翻訳家らしいけど。。。。
みんななっち大好きだなw 伊藤氏も何度もネタにしていたが。
ハーモニーを読んだのですが 最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、あほらしくてやめました。 あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら? オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。 作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか? どなたか教えていただきたいですわ。
>>825 たびたびテレビでもネタになるな。
改めて絵にされると吹いたw
ハーモニーを読んだのですが 最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、あほらしくてやめました。 あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら? オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。 作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか? どなたか教えていただきたいですわ。
漱石は優秀な小説家であり優秀な英文学者だ 糞訳家と同類扱いするな
小説家のスレに 糞訳家が居座って大変ですね。。。。 まあ、翻訳家はそうやって有名作家に群がるコバンザメですから、翻訳家らしいと言えば翻訳家らしいけど。。。。
ハーモニーを読んだのですが 最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、あほらしくてやめました。 あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら? オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。 作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか? どなたか教えていただきたいですわ。
このスレタイムリーぷしてる
WatchMeをインストールした心持ちで行こう。 相手は空気への反逆者とかですらないけど。
>>825 夏目の言った「I love you」の訳って、「月が青いですね」だろ?
意訳にもほどがあるって言ってる奴が、日本語を意訳しちゃ駄目じゃんか
>>837 どっちのタイプも聞いたことがあるな。>綺麗、青
こないだテレビで見たのは綺麗の方だったような。
ハルヒより劇パト2のシーンがまんまだったんだけどなぁ。 竹中直人の声で脳内再生されたよね?
誰のセリフが?
ハーモニーを読んだのですが 最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、あほらしくてやめました。 あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら? オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。 作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか? どなたか教えていただきたいですわ
なんで長門だけさんなんだか
>>838 漱石は優秀な小説家であり優秀な英文学者だ
糞訳家と同類扱いするな
おまいら遊びすぎwwwwww
ハルヒはともかく長門のパロなんてあったかな
>>845 いとーけーかくはそういう読解力も記憶力も無い奴相手にちょっと売れたってとこなんだろうな
長門ってなに? 長門ひろゆき?
車のシーンに限らず、プロットがそもそも劇パト2だな
ぐぐってわかった 長門ってのもハルヒの憂鬱の登場人物なのか。 読んでない人間には何のことだかさっぱり分からなかった
今更だが、ボンドネタのなにがナイスボートだったのか解った。 これまで本気で気付かなかった。
ハーモニーを読みました 最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、あほらしくてやめました。 あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら? オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。 作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか? どなたか教えていただきたいですわ
そうです。作者は独りよがりで稚拙ということです。 ありがとうございました。
会話って姿勢見せなくても荒らしって成り立つんだよな。
狙ってやってるんじゃなくて素にしか見えないのが微妙だけど。
>>846 それを読解力と呼ぶやつはまずいない。
ついでにハルヒを大抵の奴が読んでると思うのも色々と違う。
2chでもアクセス禁止依頼っつか報告ってできたんだっけ? アク禁される奴は見たことあるけど
>>819 ギブスンはニューロマンサー書いた時点で実際の千葉のことは知らなかったとか書いてたなw
それが逆にあの無国籍感を出してていいんだろうけど。
黒丸訳はそれを見事に形にしてくれてると思う。
今更新訳されても困るからな、あれは。
お、こんなとこが。 同じレスで結構埋まったりしてるし、申請理由には足りると思うんだが。 「会話が成立してしまうと削除が難しい」らしいから、 スルーってのは大体合ってた訳だな。 あんまあれなら申請したいんだが、勝手にそれやるとまずいだろうか。
あなたは自分と違う意見を強制排除しようとしているのがわかりませんか? ハーモニーの結末みたいな人ですね、あなたは。
それは俺も考えたなあ。
>>857 の発言する前に。
ただ、「会話になってる」なら
>>858 の意見はその通りだと思うんだよ。
否定もアリだし「合わなかった」って意見も当然アリだと思う。
けど、会話にすらなってない部分があるだろ、この流れ。
そっちのことな。
翻訳家がどうのって煽りとか、重複しててどうしようもない場所とかは削除でいいと思った。
完全なハーモニクスはムリだろう、2chではw
てかまあ、前提が違うというか。 議論にならないならレスを無駄食いするだけだろ、だから荒らしなんだし。 荒らし自体は構わんが、それでスレが無駄に流れて読み辛くなったりレス数消費するのは建設的じゃない。 ハルヒがどうののコピペとか、何の意味があるんだ。 ハーモニーは無駄に言葉を並べて意見を擦れ違わせっ放しにするなんてことはなかった筈だが。 (虐殺にしろ、問題にしてるのは世界のそういう流れのことでもあったけど) 削除なんてメタな話と絡めてすることじゃないが、一応。
>>854 > アクセス禁止依頼
それは無い。
> 報告
酷い荒らしのレス収集スレを立てる板があって、それを判断してアク禁されたりする。
>>857 幾つかのコピペは削除可能だろうが、他は無理。お前はスルー力を磨け。
>>861-862 そういう基準になってるのか。
了解、まあ現状削除しても可読性とかそんな変わらないだろうしな。
過剰反応しすぎか。
いいこと思いついた。俺らがアクセスしなきゃいいんだ。
かなり今更なんだけど、MGSノベライズ、レイモンド・ベンソンのヴァージョンはやっぱ全然違うんだな 買ってみようと思ったらアマゾンの評価がボロカスになってた。訳者のせい、とからしいけど
>>864 俺達はまだまだ色々なことに目を閉じる事ができるってことか。
>>858 ハーモニーを最後まで読んでその程度の認識っていうのは、先天的な脳の障害が原因か?
要らん煽りすんなや
ハーモニーを読みましたのですわ
最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、
あほらしくてやめましたのですわ。
あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら?
オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。
作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか?
>>852 さん以外の方もか教えていただきたいですわ。
>>852 さんと会話しましたのですわ
>>852 :名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/17(木) 14:39:12
そうです。作者は独りよがりで稚拙ということです。
ありがとうございました。
とにかく何が書かれているか何の話なのか理解できなくて、パターンマッチ で自分がいままで読んだ本のどれに似ているかだけしか判断できない ような馬鹿ってほんとにいるんだなあ、と思った。
ハーモニーを読みましたのですわ
最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、
あほらしくてやめましたのですわ。
あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら?
オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。
作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか?
どなたか教えていただきたいですわ。
>>870 は回答になっていないので
>>870 さんとは会話になりませんわ
>>870 バカはおまえじゃ
あれはハルヒに似てるんじゃなくて、まんまパクリや
そういうパクリを作者は冒頭でかわして何を考えとんねん!
って議論をしようとしてるんだよ!
>>870 は読解力が無いのでついてkれない
>>870 は、バカほど他人をバカという典型例だな
>>857 NGワード消去で十分じゃね?コピペだし。
きっと、ジョン・ポールみたいに、自分が憎まれ役を買って紛争を起こせばスレ が伸びて会話が続くに違いない、と信じてる頭のわるいファンの仕業なんだよ。
屍者の帝国が続いてたら故人献金ネタも使えただろうな、とふと思った。 屍にタイプライター打たせて政治家の公式文書作ったら誤字だらけで名前 の綴りまで間違えてる、とか。
ハーモニーを読みましたのですわ 最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、 あほらしくてやめましたのですわ。 あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら? オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。 作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか? どなたか教えていただきたいですわ。
読解力がなくて本の内容が理解できないコピペ厨が他人に読解力を要求するとか、 みっともないことこの上ないねw。
>>870 馬鹿じゃなくて、純粋にちゃんと学校で教育を受けていない知的障害者なんじゃないかな。
>>872 とか見ると、急ぎで書いた場合誤字脱字がひどいし。
独自の引用返信パターンとか見ても、キーボードを意のままに押せていないのが見て取れる。
コピペも、やっとちゃんと書けた文章を一生懸命コピペして主張してるだけなんじゃなかろうか。
誰か書いてたけど、猿がかまって欲しくて客に糞を投げているみたいなもんで。
世の中には複雑なことを考えることができない病気の人もいるんだから、簡単に馬鹿とか
言わない方がいいと思う。
>>879 「万物理論」で言う、最も知的に怠惰な論法だな。あまり感心はしない。
まあ、コピペ厨が人格的か能力的にかわからないけど問題を抱えてるのは
文章からみてとれるんだけどね。
>>879 は他人に馬鹿とか言わない方が良いとか言っておきながら
自分では他人を知的障害者とか言ってるぞ
差別主義者は去れ!
>万物理論 そんな記述もあったっけ ここんとこの流れを見てて思ったのはハーモニーでなくて正に万物理論なんだが、 ラマント野を無化するあのラストみたいにはいかないもんだな
他人にいやがられて人格と知性を疑われるような 真似をくり返して、いざそれを指摘されれば差別 と泣きわめく。 どこの国のチンピラですか?
ハルヒだけじゃなくて舞城の方にも触れてほしかったけど、まあいいや。
そんなことを思った。
>>875 やってただろうなあ、そのネタはw
タイプライターだと筆跡に影響しないから、公式文書とかを直接書かせてどうなるか、とかかな。
「純粋な労働力」になる屍をどう描いて行ったか知れないのが残念だ。
知識や記憶の辺りに踏み込んでくと、文字のクセがどうなってるとか言語の理解と筆記はどうなのかとか読めたんだろうなと思う。
私も差別発言は良くないと思います
「長門」と言ってる時点で肝心の「憂鬱」も真面目に読んでないのが見え見えだ こんなところで似非虐殺言語の練習なぞしてないで他の相手を探すんだな >875 個人的に黄泉がえりは死人がたくさん出てきてるというのにブラックさが足りなかったから「帝国」にはちょっと期待してたんだが
>>884 むしろ、公文書(特に議会に出すようなの)は死人にルール通りにやらせたほうが
ましだと思う。
判子の位置が見た目ずれてるだけで、承認をもらって回って訂正せにゃいかんのだぞ。
これは生きている人間のためのルールじゃないだろう、とやりながら何度思ったことか。
>>886 まさにハーモニーが風刺してる安全で健全な社会のパロディそのものだな。
そうやって、論争せずに一方的に自分の意見をコピペで貼り付けるだけの
迷惑行為を行う権利を守ることに何の意味があるのやら。
>>888 経験者(当事者)かw
役所の仕事だと仕方ない部分はあるのかな
まあ、生きてるからこそ感じるストレスだなと言われてみればそう思うなw
>>875 屍人に投票権を!と主張する労働党すら追い出された極左の野党とかね。
旗は、英国旗を2枚無造作に縫い合わせた代物で。
と、ここまでやると伊藤計劃というよりジーターっぽい。
>>891 吹いたw
イーガンなら生死の境をどう扱うかに収束しただろうけど、
そういうとこをどう捏ね繰り回して伊藤節に変化させたかだよなあw
正者と死者の違いで、チャンの超人と普通人の境目みたいなとこも出てきたかも。
「死人の為の文化」とか生まれたりしなかったかなあw
>>892 なんか、鉄腕アトムのロボットを屍人に置き換えたような感じなのかな。
フランケンシュタインを上演してる劇場の客席に無表情の屍人が詰めかけるとか。
それやると、強烈な手塚批判になりそうな気がする。
>>893 あ、それは意識しなかったな。>手塚批判
言われてみればそんな風になるのか。
手塚関連の本はそんな読んでないが、最近はアニメとか漫画(アレンジかなり強いけど)で復刻されてて、
結構考える材料多いな。
伊藤氏の文章で「ロボットと人間の差」の先のテーマを読みたかった、って部分にも繋がるか。
そういえば今日AIが放送する(もうしてる)けど、それに関して手塚を引き合いに出してたな。
>876
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20060211 >映画とは、そこにただある映像に過ぎません。
>
>そこから何を持って帰るかは、われわれに任されています。逆に言えば、映画を観て得られるものは、その本人の
>感性や知性のレベルに見合ったものでしかない、ということです。ぼくはしょっちゅう、とっても鋭い人や頭のい
>い人のレビューを観て、なるほど!と思いますが、そういう人のレビューは大体肯定的だったりすることが多いで
>す(そうじゃない場合もありますが)。
>
>その人が、同じ映画を観たにもかかわらず、自分よりもはるかに多くのものを映画から持ち帰っているからです。
>だから、ぼくは見栄っ張りなので、よっぽど自信がある時しか映画をけなさないようにしています。だって、それ
>って、ぼくがその映画の要求する感性や知性に、いかに見合っていなかったか、「足りなかった」かを、訳知り顔
>で露呈しているのに気がついていない、恥ずかしいことをやらかしてしまっているだけかもしれないじゃないです
>か。
小説もまたしかり。
896 :
894 :2009/09/18(金) 22:33:08
出先で確認したら、今日放送してるのはアイ・ロボットだったみたいだ。 レスとは関係ないけどいい加減なこと書いて申し訳ない。 どこでA.Iとカン違いしたんだろ。
はてはてな? 887 :名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/18(金) 19:50:42 「長門」と言ってる時点で肝心の「憂鬱」も真面目に読んでないのが見え見えだ
>>891 「靖国刑事」を考えればありえない話ではない。
ブリンのキルン・ピープルの一日しか持たない自分の分身ゴーレムでも人権擁護とか排斥とかでもめてるけど 反対派のデモも警備もゴーレムしかいないという皮肉なシーンが。
悪口を言いたそうにしているようだが、もう少し理論的に喋ろうよ 887 :名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/18(金) 19:50:42 「長門」と言ってる時点で肝心の「憂鬱」も真面目に読んでないのが見え見えだ
意味不明過ぎてワロタw 887 :名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/18(金) 19:50:42 「長門」と言ってる時点で肝心の「憂鬱」も真面目に読んでないのが見え見えだ
ハルヒの読み込みが足りないことを指摘されて唯一の読書経験を 否定された低脳コピペ厨が必死です。 引用符もつけずに他人の文章を引用する形態ってどこの作法? それとも、誰かが書いてたように精神病?
>>898 皇居ダイハードも忘れないであげてください
>>904 うわそれすっげえ読みてえ!
というか、そういうメタ的に「こんなろくでもない話をしてる自分」を笑うネタだと思うんだけど、未発表の文章にはそういうの多そうだなあ。
…2005年かよ。 軍板でちょうどこの頃、2.26の時の重臣護衛の警官が決起に備えてサブマシンガンで武装していた御蔭で、滅茶苦茶な市街戦に突入し、 遂にブチ切れた○下がルイス機銃を持ち出して白雪号で吶喊…なんてネタで盛り上がった事があったんだが、もしや混ざってた?(汗)
>2.26の時の重臣護衛の警官が決起に備えて そんなことあったのか。 ていうか、そんなネタが平然と流れる軍板に驚くがw しかし見直すとこれはやっぱり吹いちゃうな。 こういうのがさらっと混ざってるから見直すのがやめられない。
>911 軍板いると、普通のSF作家なら思いついた瞬間にアイディアの屑籠にぶちこむの確定な狂気の現実と向き合わねばならんのよ。 ここ的に大英帝国ネタだと、CAMシップ、デファイアント、カヴェナンター、ホームガード・パイク、パンジャンドラム、ブルー・ピーコック…
自分にレスするなんて確かに狂気に取りつかれてますなw
>>911 軍板は途中から覗くには敷居高すぎるから、逆に住人になれるのが羨ましいけどな。
出されたのが殆どわからないw
あと9.11だったな。
ロードショーでもトレードセンター関連のばっかだったっけ。
>>パンジャンドラム アインラッド! 渚にてアインラッドじゃないか!!(違) 他にも「氷山」空母ハバクックとか、バカなアイデアを本気で軍事にもってくのが大英帝国クオリティ。 HGパイクなんか日本の竹槍と同じ(いやホントにまんまじゃんHG自体が。独の人狼もか)なのに、なぜあんなに香ばしい臭いがするのか・・・ ハリアーなんかもこの系列なんだろうか、いやまともに成功したけど。 >913 アイデア自体は昔からあった(Xファイルの外伝で似たようなネタなかったっけ?)けど、 実際に本土爆撃が「できる」「できてしまった」というのは大きすぎた。
>>914 俺が知ってるブリテンと違うw!
槍を提案したのがチャーチルって、なにやってんだチャーチル。
モノの詳細は解らないが、それだけで笑ったw
HG自体知らなかったからWIKI見たけど、確かに戦時の日本と概念が一緒なんだな。
イギリスはこういうことしてないと思ってた。
人狼部隊はコンセプト似たようなもんだっけか。
ドイツ人狙撃主の本読んだら、戦争終盤にはほとんど破れかぶれだったみたいだし、なんか解る気はするが。
しかしイギリスは武器にしろもっとスマートなイメージがあったんだが、詳細見ると違うもんだなあ。
屍者の帝国が続いてけば、ディファレンスエンジンな展開でこういうのが読めたんだろうか。
>9.11
レス番も
>>911 だったな、というか。
あれ以前と以降だと、どんな作品も傾向が変わってるからな。
クランシーでも書かれてたんだったかな。
あの人の作品はどんどん微妙になってくけど、細かいネタとかは結構まだまだ生きてるなと思う。
>>915 大英帝国がスマートなんて。
あれはドイツと並ぶ変態国家ですよ。
ドイツは「手術は成功したが患者は死んだ」的な、手段と目的を取り違えた変態性。
ブリテンはウィットとトンチによる変態性。
虐殺のポッドとか、前に読んだドイツの奇想天外装置で笑ったことがw いや、虐殺のはいいんだけど、当時のドイツ人の発想に。 当時の技術だと間違いなく死ぬ、みたいな装置が普通に考案されてて。 けど英国はなんだかんだで007の国なんだなあ。 諜報の優秀さは置いといても、あの変態アイテムの発想まで英国製か。 SASの地味だけど質の高い活動とか、シニカルなイメージが先行して、 微妙に変態さには結び付かなかった。
ハーモニーを読んだのですが 最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、あほらしくてやめました。 あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら? オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。 作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか? どなたか教えていただきたいですわ。
(p)
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20060211 >映画とは、そこにただある映像に過ぎません。
>
>そこから何を持って帰るかは、われわれに任されています。逆に言えば、映画を観て得られるものは、その本人の
>感性や知性のレベルに見合ったものでしかない、ということです。ぼくはしょっちゅう、とっても鋭い人や頭のい
>い人のレビューを観て、なるほど!と思いますが、そういう人のレビューは大体肯定的だったりすることが多いで
>す(そうじゃない場合もありますが)。
>
>その人が、同じ映画を観たにもかかわらず、自分よりもはるかに多くのものを映画から持ち帰っているからです。
>だから、ぼくは見栄っ張りなので、よっぽど自信がある時しか映画をけなさないようにしています。だって、それ
>って、ぼくがその映画の要求する感性や知性に、いかに見合っていなかったか、「足りなかった」かを、訳知り顔
>で露呈しているのに気がついていない、恥ずかしいことをやらかしてしまっているだけかもしれないじゃないです
>か。
小説もまたしかり。
>>916 ドイツ的変態は技術屋の暴走と戦局悪化がSAN値を下げた結果。
戦後のドイツは保守的な技術を上手く組み合わせ(勿論先進的な技術もあったが)
西側のスタンダードになるようなバランスの良い武器・兵器を開発している。
イギリス的変態は真性。
平時でも「何故そう考えた?そして何故そういう結果になった?」という事を平気でやる。
なんだか、極上!めちゃモテ委員長が混じってないか?
英国は天然の変態だな。 駄目なブルパップ式ライフルを使ったり車とセックスしたり。
そもそもモンティパイソンの国だしな。
バッキンガム衛兵のブルバップライフルは何とかならないのか
衛兵の帽子、なんであんな形なん?
あの中に小型エンジンが入っていて衛兵フランケンを制御してるのよ
だからあんなに動きがカクカクしてたのか、奴らは!
>>919 は、その言葉の意味を本当にわかっているのなら、
他人の書き込みからも深く学びましょう
反対意見を聞くと怒るのはあなたが一生負け組の証拠です
ハーモニーを読んだのですが
最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、あほらしくてやめました。
あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら?
オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。
作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか?
どなたか教えていただきたいですわ。
>926
エンジンてま、まさか、あのサイズ内にディファ・リファだけでなく蒸気機関まで!?
>>920 〜924
戦後ドイツもたまにぶっ飛ぶ(G11)けど、本当にたまにだからなぁ(マウスの時代が懐かしい)
英国プルバップを(なんとかそこそこかろうじて)使えるよう魔改造したのも確かドイツ。
一方その英国では、さすがに前線部隊はプルバップから代えたんだっけ?(ディマコ社のM4クローンだっけ)
なんか制式ライフルgdgdってのはもう伝統らしい(屍者の帝国に出てきたヤツも駄作だったはず)
しばらく軍関係チェックしてないから懐かしい単語ばかり。G11、あったなあ。薬莢がないんだっけか。 L85はガスガン持ってたけど、やっぱ評価はいまいちだったかw。
G11か。
あれが雑誌に出始めた頃(?)の小説読むと、「薬莢のない弾丸」って銃として結構出てたりするんだよな。
あそこまで失敗作扱いされてるのか、と後で知ったw
戦時ドイツの話だと、旧来のライフルをちょっと弄って精度上げたりとか、ちゃんとした職人の話も見れたりするんだよなあ。
職人の国ってイメージは崩れないのに、変態兵器のイメージが並列してるのがなんとも。
>>927 納得したw
ハーモニーには変態イギリス人成分が足りなかったな 代わりに変態ドイツ人映画監督が出てきたわけだが
ドイツは為政者が真性の変態だったのが災いしただけでしょ 戦後伸びたH&Kの仕事ぶりとか、堅実で若干保守的な、しかし貪欲さも併せ持つ職人のイメージがある
>>932 ハーモニーは端から端まで楽しめたけど、原作レイピストの名前を出したところはいまだ理解に苦しむw
そういやMGSの映画化とか狙ってたね、あんにゃろう。
ハーモニーを読んだのですが 最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、あほらしくてやめました。 あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら? オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。 作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか? どなたか教えていただきたいですわ
(p)
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20060211 >映画とは、そこにただある映像に過ぎません。
>
>そこから何を持って帰るかは、われわれに任されています。逆に言えば、映画を観て得られるものは、その本人の
>感性や知性のレベルに見合ったものでしかない、ということです。ぼくはしょっちゅう、とっても鋭い人や頭のい
>い人のレビューを観て、なるほど!と思いますが、そういう人のレビューは大体肯定的だったりすることが多いで
>す(そうじゃない場合もありますが)。
>
>その人が、同じ映画を観たにもかかわらず、自分よりもはるかに多くのものを映画から持ち帰っているからです。
>だから、ぼくは見栄っ張りなので、よっぽど自信がある時しか映画をけなさないようにしています。だって、それ
>って、ぼくがその映画の要求する感性や知性に、いかに見合っていなかったか、「足りなかった」かを、訳知り顔
>で露呈しているのに気がついていない、恥ずかしいことをやらかしてしまっているだけかもしれないじゃないです
>か。
小説もまたしかり。
コピペするだけで思考しないような奴相手にはコピペで十分。
>>935 君がその程度の読解力しか持てない人間だ、というだけのこと。
他にどんな返答を期待してるの?
>928
>
>>919 は、その言葉の意味を本当にわかっているのなら、
>他人の書き込みからも深く学びましょう
まずはハーモニー全体をきちんと深く学んだ上でそういうことを書けよ。
他人に自分のくだらないコピペを読むことを強要しておいて自分はまともに読みもしない。
何様のつもりだ?
冒頭でハルヒのパクリしてる時点であほらしくて放りだしたんだから そこから先がどうのこうの言っても意味無いってぇーーーの! ハーモニーを読んだのですが 最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、あほらしくてやめました。 あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら? オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。 作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか? どなたか教えていただきたいですわ
とりあえず レスの浪費は 勘弁な
>>939 反対意見を聞くと怒るのはあなたが一生負け組の証拠です 。
読んでない本の作者のスレに何日も居座るとか、他に本読んでないの?谷川のスレに行けば?
>>969 君がその程度の読解力しかない人間だ、というだけのこと。
他にどんな返答を期待してるの?
943 :
942 :2009/09/22(火) 09:49:50
間違い。
>>939 だ。
で、自分が読解力がなく他人の返答を読む気もない、と証明した上でなんでまだ居るの?
一人でラノベばかり読んでる高校生がたまに喋ると痛い空振りにしかならない、ってのはある意味リアルだよな。 >939みたいな感じで。
分かったことと言えば、
>>941-944 はスルー力を持ち合わせていないってことだけだな。
長門をNGワードに追加するくらいのことも出来ないのか
>長門さんとハルヒ 片方だけさんづけワロスwwwwwwwwwwwww
>758 >脳内の複数のモジュール間の通信プロトコル。 >並列で流し込まれる情報から推測される一連(直列)の物語を作る。 これら載ってた本教えてくれませんか?
>>924 >バッキンガム衛兵のブルバップライフルは何とかならないのか
あれは一線級の装備を持つことによる「ウチの衛兵はお飾りじゃない」アピール。
平時の宮殿にあって常に前線を意識していますという意思表明なんだが、
最精鋭部隊のSASがわざわざコルトディマコ使ってるのが何ともトホホな話。
あんな銃を堂々担いでるあたりそれこそ前線を意識してないだろと言いたくなる。
この伊藤風に言うと「規範が現実に追い越された」かな?
>>924 >バッキンガム衛兵のブルバップライフルは何とかならないのか
大丈夫。鉄パイプを斜めに切ったものよりはマシだ。ちゃんと切れるだろう?
950 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/22(火) 20:56:46
あれは銃器じゃなくて鈍器だろjk
>>948 >伊藤風
虐殺の頃の事情と現在の差とか?
虐殺自体でもそんな事情は書かれてたように思うけども。
現実(ってか科学)が規範を圧倒したり規範制定そのものに関わったりするのは ある意味サイバーパンクらしい特徴だよね、と俺は思うがどうなんだろう。 おっと、そろそろ次スレの時期かもだぜ。
SFと科学の競争、みたいので読んだ事あるな。 「残念ながらSFは科学に今のところ先行しています」って科学者側の発言があったっけ。 実際、科学者がSFから発想を得ることは今でもあるみたいだしなあ。
>953 「技術が変わると社会が変わる、なによりも倫理観が変わってくる」ならニーヴンだ。サイバーパンクよりかなり古いテーゼだが。
956 :
953 :2009/09/22(火) 23:21:05
>955 おお、そうなのか。まだまだSF初心者なのでご教授感謝しまするm(_ _)m >954 「アトム→P2〜アシモ」みたいな? もしくはもっとアイデア面でいろいろあったり? 宇宙開発なんかはもう致命的な差があるような。 でも一方で携帯の普及とかを予測したSFってのはあまり聞かないなぁ(探せばある? lainは98年だから「予測」と言っていいのか微妙)
>>956 インターフェイス面だと割とSFが参考になってるのはあったりする。
まあ、アメリカは大真面目にパワードスーツ作ってたりするけど。
ガリバーに出てくるコンピュータの原型(?)とか、あとネットはSFのが早かったな。
携帯は、確かこないだ見たテレビでアンテナ普及の父(日本人)が
原型になるようなアイディアをかなり早くから口にしてた、とかはあったな。
小説だと先行した例はあるんだろうか。
先行してても読者がついて行けないこともあるよねえ。 小学生の頃ディックの電気羊を読んだとき、デッカードが車の電話で秘書と長話して山場終了、ってシーンがあって、なに手を抜いてんだ 直接会えよ、とか思ったことがあったな…。
>>957 うちの大学の理工学部でマッスルスーツ作ってたら、DARPAからメールが来たって話思い出した
うちは完全民生で介護とかを想定してるのに、あいつらガチで宇宙の戦士やるつもりだって
>959 お、最近「ハルクスーツ」(なんつー名前だ)ってのを米軍がテストしてるらしいからそれの絡みじゃないかな。 どうやらハインラインというよりは、MGSのPMC兵とか2のハイテク兵みたいな感じになりそうだとか。
>>959 DARPAってw
最近の話?
だったらまた、この時期にあそこは何を……。
院とかで研究してる人は、結構そういう目が向けられたりするってのは聞くけどなあ。
そんな感じか。
>>958 読み易さとは別の部分で評価されるからなあ、そういうのは。
もちろんそれがSFの楽しさなんだけれども。
ってか、そろそろ新しいスレだな。
今回も建てるのは
>>970 でいいのかな?
>>947 >脳内の複数のモジュール間の通信プロトコル。
>>764 『MindHacks』
意識じゃなくて言語でした。
もう一度謝るから許して。
>並列で流し込まれる情報から推測される一連(直列)の物語を作る。
『解明される意識』のバーチャルマシーンの話辺り。
俺解釈でまとめてみたけど違うと感じるかもしれない。
意識の奇妙な性質についてだけなら『ユーザーイリュージョン』という
本の方が読み物として面白かった。デンマークでベストセラーだし。
心脳問題はSFに残された数少ないネタの宝庫だと思う。
>>957 インターフェイスと言えば長門さん
ハーモニーを読んだのですが
最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、あほらしくてやめました。
あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら?
オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。
作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか?
どなたか教えていただきたいですわ
>心脳問題 イーガン以降から結構扱われるようになったよね(イーガン以前にもあったかもしらんが、メジャー化という意味で) 雪風まで心脳始めた時はビビった。そりゃ必然的に扱われるべきネタかもだけど、それでもシリーズ展開的に(良い意味とはいえ)ぶっ飛んでね?と。
>>966 おまえがイーガンで知っただけでそういうことは前からみんな論じてるしみんな知ってる
昔からまともな人は、バカらしい問題として相手にしていない
おまえのようなバカがくいつくだけ
>>966 に、おもしろい心脳問題をおしえてやるよ、ほら、答えてみろ
ハーモニーを読んだのですが
最初に長門さんとハルヒのパクリ描写が出てきたところで、あほらしくてやめました。
あのパクリは作者はどういうつもりなのでしょうかしら?
オマージュとしてもギャグとしても寒いだけですわ。
作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうか?
どなたか教えていただきたいですわ
>>968 君がその程度の読解力しかない人間だ、というだけのこと。
他にどんな返答を期待してるの?
>>966 雪風は…素直に、80年代の名作として閉じておいたほうがよかったと思うけどね…。
>>967 ゴミ書くんならちゃんとフィルタに引っかかるように「長門さん」とか書いとけよ池沼。
>>696 俺には見えないけど、お前例の荒らしに全レスしてるバカだろ
973 :
970 :2009/09/23(水) 13:21:51
コピペ荒らしにコピペで対応して、どっちもNGワードでスルーってことでいいんじゃない?
975 :
970 :2009/09/23(水) 13:47:50
今手持ちの過去ログみてたら、Pert1は 伊藤計劃 虐殺器官を語るスレ だったのかな。まあいいや。 梅
イーガンで注目されたというのは単なる無知だけど、 心脳問題が本格的に科学の領域で扱われだしたのは90年代以降だよ。 「バカらしい問題として相手にしていない」というよりも 「不可思議すぎて科学の手に負えそうにない」から放置してたというのが正しい。 現に生じてる現象なんだから「馬鹿らしくて無視」なんてことはないです。 それを説明できないような科学のほうがむしろ馬鹿らしい。
荒らしにスルー強制で他人を罵倒してるやつって荒らし本人でしょ。
どうせ作者も死んでてネタが増える可能性も少ないし、レスしなくても
遠回しにでも馬鹿にする表現で罵ればいいんじゃないかな。
>>967 みたいに、対話の余地もないくらい頭が悪いみたいだし。
長門「さん」を指摘されたら次スレではフルネーム書いてるし。 なんか名字呼び捨てを許せないハルヒ原理主義者?きもすぎ。 傾向見てると、相手を罵るか一方的にコピペするかしかできない みたいだし、コピペにはコピペで対応、それ以外は基本直レス なしで婉曲的に罵倒でいいと思う。
From the Nothing, with Love 超弦領域に入ってるのを久々に読んでるんだけど、格がちがうね。 SFトリックでいっぱいいっぱいの作品があるなかで、そのさらに次 に手が届いてる。ラスト切ないわー。
雪風って、アンブロークンアローのことか。 この時期にやるなら仕方ないなとは思うけど。 さておき、次スレお疲れ様です。
雪風は、前作のすぐ後の設定なのに零が見事に大人になってたからなあ…。 新入社員が精神的に主任になったレベルだけど。 From the Nothing, with Love のリベットの実験、もっと作者が年を取って 再度モチーフとして採用したらもっと希望のある使い方も可能だったかもね。 「意識が決める前に体はすでに行動を開始しているかもしれないが、意識には 拒否権があるんだ!」みたいな。 …あー、むしろ甘っちょろくて駄目だな。ゲド戦記最終巻で死者の国が ぶっ壊されたようなダメダメ感。 判ってみれば、虐殺の痛覚制御とかハーモニーの意識消失とか作者の闘病 生活ゆえに出てきたものだろうし、残り時間への焦りが拡散しがちな博覧強記 の人に小説をまとめ上げる集中力を与えていたのかもしれないけれど。 生きていたらさらに先になにを書いただろうと思わずにいられない。
雪風は二冊読んでおけばいいような気もしてしまう。 意思の決定権を肯定するより、それがないとした上でどう書いていくか、だったかも。 ハーモニーはもちろんだけど、そこここに痛みは感じ取れるから。 色々後半はあったけど、久し振りに見ていて落ち着く、好ましいスレッドでした。 次もよろしくお願いします。
次がゆったりとした進行をできることを願って埋め
>意思の決定権 ない、ってのが主流派だからな。 そこで何を書くかの差で、アプローチがまったく違ってくると思う。 先を見たかった。 本当に。
>>959 NHKで見たけど、ロボット工学三原則に基づいて軍事協力は致しかねます、
ゆーたら理由がそれじゃ無理ですねって向こうが引き下がったってとこか?
>>985 NHKは知らんが、人間が操縦するロボットでも3原則って適用されるんだろうか?
あれは論理判断する自律機械に対する制約では?
というと、じゃあイスラエルの自律判断で船に突っ込むミサイルとか、南アフリカの自律判断で射撃する銃座(まあやっちゃったわけですが)
とかは適用されるべきだけど適用されていない状況なのだろうか。
かのHALか。軍用スーツが実用になるためにはまず装甲材料を軽量化しないといけないと思うんだが
>>987 うむ、その件は21世紀初頭にカナダで行われたProject Grizzlyにおいても立証されている。
とか、軍用スーツ開発中のシーンでさりげなく真剣に台詞として出てきたら面白そう。
>イスラエルの自律判断で船に突っ込むミサイルとか、南アフリカの自律判断で射撃する銃座
あれ、この手の機構は拙いってことになってるんじゃなかった?
自立機はアメリカとか禁止(自粛?)してたような。
てか、やっちゃってってことは、失敗したのか。
自動判断でロックオン→銃撃はさすがに危ないな。
>>988 何かと思ったら、熊と戦ったスーツ男かw
HALは日本のだったっけ。
熊スーツおじさんって最後には熊と仲良くなっちゃんだよな 何の為に車ではねられても坂を転げ落ちても死なないスーツを作ったのやら
>>990 そもそも、散弾銃や弓に耐えるスーツって何でクマ観察に必要なんだろうな…。
映画見ててもさっぱりわからなくて、トロイの背景を知れば知るほどやっている
事との整合性が謎になる映画だった。ある意味ラストで「ただのバカ」で解決
しているとも言えるが。
>>989 イスラエルのはLoitering Attack Munition。
どっかの武器ショーで展示されてたはず。
南アフリカのは、実戦配備で味方の兵士を実際に蜂の巣にして…と思ったら、スイスの
オリコン製か。
>自動制御兵器と事故:対空砲の演習中、兵士20名以上が死傷 | WIRED VISION
ttp://wiredvision.jp/news/200710/2007102221.html
992 :
991 :2009/09/23(水) 22:01:34
>熊スーツ
今は軍事用スーツ開発してるとか書かれてるな。
動画まで上がってたか。
「まる見え」で紹介されて、割と認知度はあるけど、実際は「クマと戦う為」って訳でもなかったんだな。
>>991 thx
案の定味方にか。
つーか、スイスのか……あそこは武器の評判さっぱり聞かなかったけど、こんなことしてたんだな。
これで初めて知った。
>>992 インディファレンスエンジンの「兵器がうろつく街」ってこのイメージとダブるな。
自立兵器自体は今更だけど、具体的なインスピレーションはここから得てたのかな。
なんにしろ、これからもまだまだ人間の脳が戦場で複雑な条件を適宜判断するのに向いてるのは確かなんだろうな。
具体目標さえ決まってればいいってもんじゃなし。
シェパード大尉の言ってたことまんまだけども。
『プロジェクト・グリズリー』のUrsus Mk VIスーツ、オークションへ
>毎度おなじみのカナダ人「発明家」 Troy Hurtubise氏の話題。学生時代に遭遇した巨大グリズリーと再会すべく十数年の月日と莫大な資金を
>投じて耐グリズリー装甲服の開発・改良を繰り返すさまが映画『プロジェクト・グリズリー』として一躍有名になり、その後は対グリズリース
>ーツの技術を活かした「軍用」外骨格バトルスーツ「トロジャン」を開発し各国に売り込むもまったく相手にされず家賃を払うためeBayに出品、
>というすばらしい経歴をお持ちのハートビス氏ですが、今回は映画PROJECT GRIZZLYに登場した「URSUSマークVI 」スーツがオークションにかけ
>られています。
http://japanese.engadget.com/2008/07/07/ursus-mk-vi/ 全世界が泣いた。
>>994 実に難しいところだな。
機械が誤って人を殺したら開発者の責任になるが、人間が人間を殺した場合責任の所在の処理が当事者か国家かに絞られて、国家は
責任を免れやすい(先日上官に斬りつけた自衛官とか)ってのもあるんじゃないかな。
虐殺の世界でも現実のイラクでも、国家が責任を免れるために汚い仕事は傭兵会社にやらせているってのもあるし。
>>995 うわあ……。
こんなことになってたのか。
制作費が無茶苦茶なのは知ってたが。
>>996 自衛官のことは実は今初めて知ったんだが(すまん)、軍人の問題なんかは国家じゃなくて
個人に責任を向けることのが多いんだよな。『特定の誰か』が解ってる訳だから。
機械の場合はどうなるかと思ったが、投入した国家にも責任が、ってことにならないんだろうか。
そりゃ、ミス含んで開発した側に責任はあるだろうけど。
>傭兵会社
PMC関連の本とか読むと、国家がほぼ(内密に)公認で仕事委託したりしてるんだよな。
ユーゴの時はまだ解ったが、最近でもなんだなあと。
まあ、これも今更なんだけど。
>国家が責任を免れるために汚い仕事は傭兵会社にやらせているってのもあるし 確かBW社は市街地で民間人巻き込んで銃撃戦やらかしたり暴れまくって 社長が連邦上院議会に証人喚問食らって議員からフルボッコされてたな。 その後もBWは社名変えて活動してるけど。
例えるなら私はスレだ。いまこうして終了しつつあるテクストだ――
そのうえで、私にこう記す振舞いを許して欲しい。 私のdatに安らぎあれ、と。
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。