<Project_itoh:dates=1974-2009>
<hatena:id=Projectitoh>
<!--
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/ -->
<list:works>
<i:title= 虐殺器官 >
<i:title=The Indifference Engine:pub=SF マガジン 2007 年 11 月号 :rep= 虚構機関 >
<i:title=From the Nothing, with Love:pub=SF マガジン 2008 年 4 月号 >
<i:title= つぎはぎの王国から :pub= 群像 2008 年 9 月号 >
<i:title=METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS>
<i:title= 侵略する死者たち :pub= ユリイカ 2008 年 7 月号 >
<i:title=SF の或るひとつの在り方 :pub=SF マガジン 2009 年 1 月号 >
<i:title= 人という物語 :pub=WALK 57 DECEMBER 2008>
<i:title= ハーモニー >
</list>
<notes>
2009年5月末発売のSFマガジン2009年7月号では伊藤計劃追悼特集が組まれ、
長篇のプロローグとして予定されていた遺稿が掲載される。
また、第二短篇「From the Nothing, with Love」は2009年6月末発売の年刊SF傑作選『超弦領域』に収録予定。
</notes>
</Project_itoh>
あぼーん
NGワード:長門 一々レス返してる馬鹿も死ね
テンプレート追記。 >5 君がその程度の読解力しかない人間だ、というだけのこと。 他にどんな返答を期待してるの?
>6 実に効果的だな。
NGワード:君がその程度の
>9 必死すなあ
12 :
1 :2009/09/23(水) 13:34:21
皆様早速のご利用ありがとうございます。 前スレ埋めてから書けやチンカスども。
>>5 やはり、伊藤計劃が、その程度の弐流作家ってことでしょう
虐殺器官を読んだけどおもしろかた。 センスがいいよね。文章とか会話とかディテールに気が利いてる。 SFネタはディレイニーとか前例があって目新しさはなかったけど ストーリーとの絡ませ方がうまいと思った。
1乙。
前スレでも指摘されてたがハーモニーが長門をパクってるってどういう読み方してるんだか 読書してるからか?読書してたら長門なのか?ホントその程度の読書経験しかないんだな これもサビア=ウォーフの仮説ってやつか
>>18 ハーモニー読んで長門に引っかかると主張する時点で、コピペ豚の
の教養の低さを露呈してるだけだよねw。
「私はこれくらい馬鹿です」
と一生懸命貼り付け続けてるようなもんだ。
さて、次はまた「コピペに反応するな」って他人のふりして書き込むのかな?
あぼーん
>>弐流 エヴァ見るまで「弐」って文字自体知らなかったんじゃなかろうかと思わせるみっともない言い回しだな。 かっこいいとでも思ってる?w
>>22 前スレより
>977 :名無しは無慈悲な夜の女王 ::sage :2009/09/23(水) 14:41:27
> 荒らしにスルー強制で他人を罵倒してるやつって荒らし本人でしょ。
>
> どうせ作者も死んでてネタが増える可能性も少ないし、レスしなくても
> 遠回しにでも馬鹿にする表現で罵ればいいんじゃないかな。
>
>>967 みたいに、対話の余地もないくらい頭が悪いみたいだし。
ってことでいいかと。
>>20 低能荒らしがその程度の読解力しかない人間だ、というだけのこと。
言い返せないから「荒らしに反応するな」としか書けないのかな。
>>15 虐殺のオチ、唐突ではなくてちゃんと前振りがあっての自然な結末だよね。
「死者の国の光景に安らぎを感じる」→「地上に死者の国を出しちゃえ」って感じで。
母親の愛情が無かった、とか罪を背負うことにした、とか全部言い訳。
前振りとシェパードの言い訳が自然すぎたのせいで、騙されて唐突と感じてる人が結構いるみたいだけど。
>>25 キモヲタには、あんなんが面白く思えるらしい
おまえはブスでもコスプレしてたら美人にみえるってくちだろ
昔、Webで公開されていた ZENRA迷彩のスネーク漫画が読みたいのですが、 どなたかご存知ですか?
>>26 >27みたいなのはどうやってNG登録するの?
>>28 前スレでURLが出てた覚えがある
暇なら探してみれ
>>21 =ヱヴァヲタ きもい
伊藤計劃のHPが第弐位相じゃん
>>3 は間違えてる
>>28 まさに前スレ>28にURLが書いてあるんだけど、もう流れたみたいでDLできない。
34 :
1 :2009/09/23(水) 18:21:13
>>32 リンク先の漫画ページは「伊藤計劃:第二位相」になってます。
それだけじゃ訳がわからないのでそのページに書かれている「007まんが」を入れました。
>>32 さりげにヱヴァと直してるあたりの拘りぶりがまた…。
「バカ」と「キモヲタ」を罵声として連発するところから見ても、それを言われると一番傷つく証拠。
外見的にそういう人間なんだろうな。
構ってちゃんに構ってあげるお前等に泣いた。
>>36 自分がオタクであることを開陳して惨めなほど少ない語彙で必死で周囲を罵倒しないと誰にも反応してもらえないという
コピペ厨の哀れ有様が嗜虐心をそそるのでしょう。
というか前スレでも指摘されてたけど、書き込みが急になると語彙だけじゃなくて文章そのものが崩壊してるね。
>30 >32あたり特に。
たぶんタッチタイプができないんじゃないかな。
39 :
28 :2009/09/23(水) 19:07:31
>>31 >>33 トンクス
あのzipに入っていたということですね
取り逃しました…。
しかし、ZERA迷彩で通じるのなwww
>>40 あーすまん。こっちはフォックスの葬送には入ってなかったわ。
>>37 マジレスすると、携帯から書いてるんだと思われ。
一乙です! >ZENRA ひ、ひどいwww 「全裸の自分に安らぎを感じる」→「地上に全裸の国を出しちゃえ」や め れ w
>>44 アリだったかもしれん、もしかしたらw
漫画描けたらやってみるんだがなあ。
その前に人間の全裸器官を励起することにより大量全裸を引き起こす、全裸言語を巡る冒険をしないとな
>>46 一体何を素材に研究したんだ。葉山の超兄貴サントラでも解析したのか?
>>47 ヌーディストビーチで交わされる会話の内容とか?
「お、俺はそういう研究はもとより発想自体が大嫌いだ!」 「好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰なんだろうね」
吹いたw
「きっと全裸が好きなんだ。俺たちと同じですよ」 「そうだとしてもそういう卑猥な話はよせよ」
だから「全裸の国」自体は、ぼくと母さんの夕食の風景なり居間でくつろいでいる時間なりの空気を、そのまま写し取ったものにかなり近い。 …異様な空気だ
>>51 うまいな。というか、「公衆の面前で」は残しててもよかったと思う。
>>46 第一階層はどんな時でも全裸だから情報軍としては発見しやすいだろう。
ボディペインティングしてればバレやしませんよ
環境追従迷彩のスプレーを裸体に吹きかけてるんだよ 体表の塩分で制御出来るわけだし
>>52 ケッチャムの『隣の家』みたいな、周囲と交流がない家なんだろうな
怖すぎる
<censor> 数分にわたって体を密着させているうちに、元准将の第一種全裸の色を、その単色のはだかを、ぼくの体の迷彩が追従し始めた。 まるで相手の情熱がぼくの体に乗り移ってくるように思え、フーコー振り子を熱いものが這い上ってきたg </censor> トァン「あなたは思ったのね。このゼンラーヘイヴンに人々がなじめずペインティングするぐらいなら――」 ミァハ「そ、服を着た方がいい」
全裸の歴史を塗り潰す為にハーモニーが広がったのか。 ネジの外れたB級映画みたいだw でも全裸健康法とかあったなあ…。 どう考えてもハーモニー的な健全じゃないが。
「たのむ、教えてくれ、俺はなんで裸になった」
>>58 アレックスが自殺した理由がよく判った。
SAN値が下がりやすい職場環境だったんだな。
>>60 もちろん、あらゆる全裸の原因は一つではありえない。
どんな対立してるんだろう、この連中。
アメリカの介入もだが。
あぼーん
>作者が独りよがりで稚拙ということなのでしょうかしら? そうです。 心配しなくてもいとうけいかくは2,3年で誰それ?扱いになるでしょう
全裸器官 出版社/著者からの内容紹介 〈ハヤカワSFシリーズ Jコレクション〉 後進国で頻発する民族全裸の背後には謎の米国人ビリー・ヘリントンの存在があった。 米情報軍のクラヴィス大尉は、インド、アフリカの全裸の地にその影を追うが……大盛り望賞最終候補の近未来全裸SF
全裸の言語がボデー・ランゲージだってことはすぐに分かる 全裸の文法がストリップショーだってことも
虐殺文法はこれこれこういうものですよーって全部口だけでポールが説明するとこがイマイチだな。 言語SFとしてもっと突っ込んでほしかった。バベル17と比べるとあまり説得力がないっつうか。
エンベディングと比べると?
構成の違いもあるだろう 虐殺器官だとネタ明かしが結構早いし
掘り下げ方が変わるからな。
虐殺の文法は確かにメインだけど、全体から見るとそのアイディアも一部でしかないし。
まあ、あれがあってこそではあるけど。
バベル17、買い直すか。近所の図書館には置いてないんだよなあ、あれ。
>>65-66 動画サイトを見てる連中から広がりそうな気がするんだが何故だ。
ニコニコからYouTubeに転載されて災厄が世界に広がるな
太古からの盟約に従い、ニコ厨死ね と書かせて貰う
ジエイタイに訓練したことがあったぼくは、その正体に気が付いた。 「あんたは転載したんだ。niconicoから、youtubeへ」
>>65 後に《大全裸》―ザ・ゲイルストロム―と呼ばれるんですねわかります。
ハーモニーの時代になると全裸にだめ出しをする柔肌監察官とか出てきそうだな
あぼーん
>>77 確かに俺もあれは何考えとんねん!って思った
地平線の向こうではっぱ隊が「YATTA!!」
閣下は、オスカー・シュタウフェンベルク主席柔肌監察官は、わたしが水着で行動しニコニコどころか全裸監察局に情報をフィードバックしないことが大層気に入らない。 閣下はわたしのAyastileに注意深くモザイクを取りつけた新基準の画像を投げつけてくる。 大丈夫、わたしはまだ20代ですから不健康な生活でお肌が荒れてもなおギリギリセーフですしそもそも全裸じゃなくて水着で止まってます今は。 むしろ閣下はその年齢で肉襦袢を着た柔肌監察官とか恥ずかしくないんですかそーゆー趣味なのですか。 ついに閣下は、オスカー・シュタウフェンベルク主席柔肌監察官閣下は堪忍袋の緒が切れて、 「いつまでも、『軍隊なき全裸』『衣服なき軍隊』のカードで脱衣できるとは思わないことね。 あとあなたの妹分、シノフーだかシュライクだかっていうヨーゼフ・ツンデレ双極性パーソナリティ障害の子が全裸ってたから捕まえたんだけど 男だったわよ」
あぼーん
NG:「ハルヒのセリフ」
>>82 シノフーが男だなんてまさか!
し、シノフーが、男だ、なんて…
篠房ネタまで混ざるのかw
>>67 どうかなあ。
小松左京もそんなこと書いてたけど、逆に「これがそう」と書いて見せても、そこに拘って全体が見えなくなるだけだと思う。
人類史が始まって以来、特定の集団が特定の集団を虐殺することは普通に行われて来ていて、何がその理由なのかなんて言い訳
なんて全て上っ面なんだし。
89 :
30 :2009/09/24(木) 22:29:59
>>40 >>80 まじでありがとう!大感謝です
全裸漫画、懐かしい…
foxも、懐かしい絵が沢山
そしてナ ウ シ カ wwwww
ひでぇ!!
www
いとーさん大好きだ。
あと、みなさん(Iさん含む)全裸大好きすぎだろ。私も大好き。
すみません、皆さんにちょっとお聞きしたいんですが、 伊藤計劃さんがブクログを使ってたみたいな話しはあるんでしょうか? 別件で捜し物してて偶然引っかかった文章があったんですが、 漢字が違えど計劃さんのものとしか思えなかったんです。 解析で文の近似も判明してますが、イマイチ決め手に欠けまして……
ブログでは見なかったような気がするけど。 でも、使っててもおかしくないな。 むしろそれを見てみたい。
興味があります もし違ってたら本当の持ち主に迷惑だから その人が紹介している本を一冊だけ、教えていただけますか?
94 :
91 :2009/09/25(金) 00:43:12
>>93 『虚数』や『万物理論』のところにあります。
その二冊だと可能性は高いはず。 でも、数が多すぎて探し切れないな……。 偶然引っ掛かったって感じなんだろうか、やっぱり。
>漢字が違えど というキーワードで探してみた。棚の人? 「カイのおもちゃ箱」を「小学生の時に読んで」という記述があるから この人は別人なんじゃないかな? しかしこの人の読書傾向と文章、レビューの内容www いいな。 今後の本選びの参考にさせていただきたい
こちらもそれらしき棚を発見。 0)「東」である 1)キン・ザ・ザが入ってる 2)ゴジラVSモスラが入ってる 3)もちろんNINが入ってる 4)しかし何故か東方の本も入ってる この人なのか???
ああ、これだと違うような(これなら、だけど)。
>>96 さんの言う通り、時代がちょっとずれちゃうから。
音楽の好みも少し違うかな?
YMOとかは被りそうだけど、スリノはなんか違うような。NINはモロなんだけど。
でも、古川日出男とか、被りそうな部分も多いなあ。
これは間違える、かもw
>>97 伊藤氏の名前で東方って東宝のタイプミスかと思ったら、別のか。
でも、これはガラ見る限りなんか違うような。
この手のラノベっぽい(?)のはブログで紹介されてるのあんま見た覚えがないし。
別人だとは思う。
確かに2004〜2005年までだからご存命中だった訳だけど。
>>98 ダウンワードのレビューで、色々聞いてみよう、と書いてるのが決定的だね
コルピなんかも違うちょい感じがする
ただ久正人とか大塚英志も嗜好が被ってるからややこしいわ
フムン、やはり別人なのか・・・ あるいはファンの一人という可能性もあるがw
>>100 NINだったら間違いなくほぼ全部聴き込んでるだろうしね。
ダウンワード前後は100%の筈だし。
コルピは確かに違うなあw
ただあれはあの時期にネットで話題になったから、メタラー以外も知ってるって音楽だった気がするけど。
シロマサとかも被るから、まあ間違えるのも無理ないのかな。
>>101 ブクログは続けてなくても、虐殺を読んだ可能性は高そう。
虐殺より前にレビューが止まってるからなんとも言えないけど。
103 :
91 :2009/09/25(金) 07:50:40
みなさんありがとうございます。 正直洋楽は門外漢なので助かりました。 起きてから読み返してみたのですが、 >浪人生も戦いたいです。ダメですか。ダメですね。ふぎぎ。 ここにも引っかかりました。シロですね。
104 :
91 :2009/09/25(金) 08:03:29
途中で切れてました。失礼。 あと、 >マイナスウン十度になる土地で育った人間としては、 の部分もダウトですね。レムのレビューとか、 バカっぽかったり鋭かったりする断定フレーズに騙されまちた。 ……いや、書いた人に騙す気はなかったと思いますが。
映画のレビューがあっさり目に流れてるから、まあ違ったなあと。 あと計劃氏のレビューはどれもかなり長めだったので。 だからこそブクログで短いのを書いたのかと思ったが、それだとまた違う傾向だしなぁ。 昨日読んでふと思ったが、氏はメガテンとかはプレイしてたんだろうか。 しかし、>戦いたい〜は自身のこと書いてるんじゃないかもしれないが、 だったとしたらこの人は高校生(?)の頃からゴダールのファンだったりするのか。 あの頃は全然ゴダールとかいいと思わなかったw
全裸の流れを壊したくなくて見てたwんだが、 前スレの最後の方の話題を読んでから気になったのでちょっと。 無人兵器が人間を殺傷した場合、自軍の兵士が殺されたら 遺族に対して責任を負うのは軍や国家だろうけど 兵士の場合は兵士になるときにそのへんは契約に含めてあって「責任」ってほどじゃないから、 開発メーカーの責任が大ってことになるのかな。 ただ、現地に配備した無人兵器が民間人を間違って殺した場合の責任って、 メーカーより軍や国家に圧し掛かりそうな気がするんだけど、そういうのってどうなってるんだろう。 これからどうなるんだろう、かもしれないけど。 どっちにしろ公になったら軍も国家もメーカーも世論から叩かれるよなとは思うけど。
つーか、まともな大勢が言ってるのは その文法がどういう仕組かってちゃんと説明してないから駄作って言ってんだよ ほんとうそうだよ 67 :名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/24(木) 14:20:22 虐殺文法はこれこれこういうものですよーって全部口だけでポールが説明するとこがイマイチだな。
まだ粘着してんだ。
>>107 日本語がおかしいんだけど、何かの暗号?縦読み?
>>106 PMC批判も、一つの論拠として「人を殺傷した責任を誰が負うんだ」ということが言われているね。
究極的に全ての責任を負う存在がいない、という状況を現出させることが人道的に「悪い」こと
なのかってかなり難しい問題を含んではいるよね。
あくまで、そういう状況が現出することを容認するとヤバいことになる、というくらいのことしか言えない。
>>106 前スレで出てた南アの事例だと、関係者がみんなで
責任回避して怪事件にしてしまったように見えるね。
>>110-111 どうも。
やっぱり、責任の分散状態になってたりするんだ。
PMCだと責任が曖昧になるって問題は割と聞くんだけど、
単に「すぐにでも作れる会社」って面が大きいのと、(BWは名前変えただけかもしれないけど)
軍の事情との絡みで責任を揉み消しちゃうのと、どっちの割合が大きいのかと思ってた。
「作った」だけの会社と「送り込んだ」国と「運用した」軍と、更に「軍から仕事を請け負った軍事企業」って
感じで分散されちゃうと、その中で責任がうやむやになっちゃうのかなあと。
>>111 氏の言う「みんなで責任回避」だけでどうにかなっちゃうような事態が現にあるのはやっぱり驚くな。
あぼーん
冒頭であんなことしたら すぐれた読者には相手してもらえないわね
>>112 ちょうど1年ほど前に、スイスのモントルーで国際赤十字委員会とスイス政府主催の国際会議があって、
関係各国と大手PMCの間で、国際的にPMCをどう扱うかという指針が始めて文書にまとめられた
ttp://www.icrc.org/Web/Eng/siteeng0.nsf/html/montreux-document-170908 ちなみにこの文書に一切の法的拘束力はない
これ読むとわかるけど、「PMCと契約した国」「国内にPMCが居を構える国」「PMCが活動する国」「PMC」に
それぞれ「あんまり口は出さないけど、できるだけこうなるようにがんばってください」程度の控えめな指針を出すのがやっと
それでもこの文書は各関係者を「定義」して責任の所在を明らかにしようとしていることが画期的だと言われた
逆に言えば、今まではこの程度のことすら出来ず全てが曖昧のまま野放しだったわけで、驚くほど彼らは好き勝手にやってるようだよ
>>116 ありがとう。
問題が起きてからアメリカがイラクに送る(送っていい)PMCを
限定し始めたって話があったけど、この絡みのことだったんだな。
でも、この分だと指針がまとめられても、あんまり拘束力が強くなりそうにはないんだな。
概念ができた頃は国=会社の間で「一応」の取り決めがあるだけだったみたいだけど、
ほんとにそのままだったって事か。
>>117 そう。それもこの指針は赤十字が主導してることもあって、
「現地でPMCが国際人道法&国際人権法を遵守する」ことを目的としてるだけ
従業員の雇用契約とか、依頼主との契約履行とか、依頼主の選定(犯罪者やテロリストの場合もある)とか
これ以外にもPMCにまつわる問題は山ほどあるけど、そちらはなーんにも手をつけてない
>犯罪者やテロリストの場合もある 雇い主というか、会社がイラクの時期は犯罪者を雇って問題になったのを見たことあったような それすら山のような問題の一つでしかなかったから取り上げるようなもんでもなかったという 赤十字じゃ人権周りにしか触れられないしな
ロンドンでイスラム系テログループに訓練を施したPMCが摘発された事件があったな
>>118-120 そこまで深刻だったのか。
そうなると損害出させる為に送る許可出すだけみたいなもんになりそうだな。
といっても、ロシアにもあの周辺にもPMCはあったから、そっちの側かもしれないけど。
米国が契約したPMCが米軍と小競り合いになったとかはまだ聞くけど、
テロリストに雇われるとなると、ここらが創設自体の問題に関わってくるんだろうな。
市場の混乱ってのはこういうことも含めてか。
なんか、自立兵器は判断力に問題があっても、
これは人間の判断力そのものを信用できないってことだもんな。
>>121 この問題に興味があるなら、シンガーの「戦争請負会社」を読んだ方が早い
伊藤さんもたしかこれを読んだときの驚きをブログか何かに書いていたように思うが
俺もそれまで安全保障に関して前提として持っていた認識が全部崩れるような衝撃を味わったよ
PMCが規制されたからって戦場の悲惨がなくなるわけじゃないし。 むしろ、覇権は握りたいけど自国民の兵隊が殺されたり残虐行為をやったりしちゃヤダ、って小市民的怠惰が PMCへの残虐行為外注の原動力でしょ。 前スレでもちょろっと書いたけど、自律殺傷兵器は、用兵側で「誰が責任を取るか」をとことんグレーにできる エコシステムが成立すれば伸びる市場だと思うよ。
正確には、ある判断に対する責任を問う「主体」が存在しないということだね。 一方では、そもそも判断する「主体」が存在しないし (ロボットに「自我」が目覚める、ことを人間が認知するのは何年先のことだろう)、 他方では、「我々はプロジェクトを発注しただけです」「プロジェクトを受注しただけです」 「社命に従ってサービスを提供しただけです」みたいな利害関係の連なりにおける「主体」 って何、みたいな話。 まぁ、『「責任ある主体」なんて幻想を後生大事に抱いてるから人々は不幸になるんだ! ハーモニーを!! 一心不乱のハーモニーを!』というのもあながちナシとは言えない かもしれないけどさ。
>>122 了解。シンガーのあれは少し古いから最新事情とは噛み合わないのかなと思ったけど
あの頃から問題の根本は変わってないって事か。
土日を使って読み込むよ。
>>123 無人兵器の場合は、PMCと違って(そもそも判断する主体がないから)帰属させる責任が更に曖昧だからかな。
「最終的に誰に責任が回るのか」が曖昧なのはPMCもだけど
兵器による殺傷が「事故」で片付きかねない事態があることを考えると、
本格的にこの市場ができてきたら法整備もしっかり回らないといけないんだろうな。
一応、「運用される兵器」なんだし、作った会社の責任よりは、国家や軍に責任が回ると思ってたんだけど。
>>124 かなあ。
PMCは企業として存在してる以上、あくまで全て「サービスの一環」になるし。
それに加えて無人兵器がああして稼動してるのを考えると、なんか妙にぞっとした。
殺人に対して責任がどこに返るのか判らない状況がこれだけあるんだなと。
>>123 なんかこう、警告メッセージをガンガン流した後に「作動」するようにしといて、
「国際○○条約および安保理第△△号決議に基づいた警告を無視した彼らが悪いのです。我々に責任はありません」
みたいな理屈なら今でも通りそうな気がしてきたお。。
>>125 うーん、法整備…法整備ねえ…。
素直に言っちゃうと、抑止力としての暴力を機能させるためには残虐行為って必要だと思うんだよ。
例えば、先月タイ国境で国境警備隊が薪を取りに越境した少年たちを銃撃して逃げ遅れた子どもを生きたまま焼いたけど、
その後では国境警備がやりやすくなってるはずなんだよね。国境に人命ほどの価値があるかどうかという議論は別にして。
一方で、広島では暴走族が米兵を袋だたきにしてカツアゲしたりしてるけど、ヘリを無線で呼んで「俺の隣のライムグリーンの
心臓を狙え」とかやるわけにはいかないよね。
何が言いたいかというと、暴力が必要な状況ってのは絶対にあるからこそ軍隊や警察があるのに、結果として暴力の行使が
必要な状況で行使できない状況って間違ってると思うんだよ。
他人に惨殺させた牛の肉をハンバーガーにして食べ散らかしながら「かわいい牛を殺すなんてなんと野蛮な」と言ってるの
と同様の矛盾を自覚しない傲慢さとでも言おうか…。他人に汚れ仕事をさせておいて利益を取りながら責任を負おうとしない
ことに誰も疑問を持たなくなってるんだよね。
なるほど、虐殺の続編がハーモニーになるわけだ。
>>127 まさにロボコップのED-209だな。
犯人役が銃を捨てたのを認識できず、警告を繰り返してから射殺したシーンを思い出した。
>>128 国が違えば事情も法も致命的に違ってるからなあ。
国が監視し切れない暴力は本当にただの暴力にしかならないけど、
秩序が前提にある国では国が振るっていい暴力って
どうしても抑止されなきゃならない傾向にあるのは仕方ないと思う。
でなきゃあそことかあそことかあそこみたいな国になっちゃうし。
利他性を重視した国家を作っても、かならずそれを侵犯する人間は出てくるんだから
そこにこそ国家の暴力が必要でも、
それを振るう立場の人間が腐ってたり世論がそれこそ「空気」でそれを非難するって事情があるのは
どうしようもない部分があるんだよな。
結局、システムと人間の齟齬もだけど、
人間それぞれが「違いすぎる」ことが問題なんだから、虐殺からハーモニーは頷ける展開だったな。
あとタイ国境の事情は知らなかったけど、広島の事情も知らなかった。
族が米兵ボコるって、あそこはそんな土地柄なのか。
>>130 広島のは、やっぱ米兵は跪け、みたいな空気があるんじゃないかと思うんだよ。
そういう被害者意識の世襲ってそういうおかしな事態を生むし、特亜の変な論説見てても間違ってると思う。
ミサイル防衛システムについても、それが有効かどうかの論議以前に「北朝鮮への脅威になる」ってデモとか
明らかにおかしいし。
北朝鮮がミサイルで他国を恫喝する権利を保障してあげて何の意味があるのか理解できない。
そういう人たちって、ハーモニーでコーヒーのカフェインの害悪を唱えてたおばちゃんと同じで会話不能なんだよなあ。
>>123 多分、無人機が暴走したときの責任はケースバイケースで処理されると思われ。
ユーザーの過失かメーカーの過失は事故をおこした機体なりシステムなりを解析して
管理・運用に原因があったか設計・製造に問題があったのかを調べて責任を取らせる。
自立兵器が市民に無差別発砲かましたとしても「誤った行動」をとらせた理由が
概ねユーザーかメーカーに属し続けて「その他の兵器の事故」と同じように処理される。
暴力と国家の話は、萱野稔人「カネと暴力の系譜学」とか読むと参考になるかも。 国家を基礎付けているのは暴力であり、 その暴力の行使を法で縛って正当性を与えているのが近代国家である、みたいな話。
>>132 暴走じゃなくて、意図的に殺傷した場合の事後処理が売り込みポイントだな。
PMCと市場を争うなら、標的を見せしめになるレベルで虐殺するという需要に対して、「PMCが意図外な作戦行動を取ったのは極めて遺憾ですので
発注停止にします」として、対象のPMCのトップは引退、社員は別のPMCに転属、という現状よりも低コストであれば十分。
国営企業で手作業で死体を生産するのに対して、外注か機械化か、というだけの話。
>>131 土地が違うだけで認識も違うもんだな。
俺は全くそういうのと無縁の場所に住んでるからかもしれないが、実感が湧かない。
でも、世襲ってやっぱりあったのか、と今それで思った。
中国では戦時の人ほど日本人への嫌悪がなくなってるのは確かだけど、それでも地域によっては健在だし。
ただ、北朝鮮の恫喝なんかでも「北朝鮮は何考えてるかわからないからとりあえずどうにかしろ」
みたいな人は周りにも多いな。
対話で全てなんとかするべきだ、しか言わない人もいたりするし。
まあ、これなんかは北朝鮮と韓国の姿勢の違いにも言えると思うけど。
北はああするしかない国ってこともあるけど、やり口は巧妙だと思うしかないんだよなあ…。
煽り方にしても。
>>132 ああ、普通の兵器の延長線上として、か。
それはそれで有耶無耶にする機会が出てきそうだなあ。
だから市場ができるかもしれない、ってことにもなるのかもしれないけど。
>>133 未読でした。
気になってきたし、読んできます。
>>134 虐殺すること事態を目的とした需要って、これからも存在するんだろうか。
その目的だと、事実上国が動かしてるようなPMCのことだとは思うんだけど。
>>136 ヒューズの対テロ戦争株式会社なんかもどうぞ
>>137 丁度買ってましたw
一度に読む機会がなくて積んでましたが、モチベーション上がりました。
PMCの話なら、ロバート・ヤング・ペルトン「現代の傭兵たち」が現場の実態に詳しいな。 あと、イラク戦争のかなり前からこの問題を追及してきた日本人(!)が1998年(!!)に書いた、 酒井裕「ピース・ブローカー」って本もある。軍板ですら知られてないが良書だよ。
>>139 軍板でも知られてないって凄いな
俺も買っとこうw
無人機といえば、つい最近まさにプレデターBが暴走してたとか(怖えええ)
ttp://www.securitymanagement.com/news/usaf-shoots-down-out-control-reaper-over-northern-afghanistan-006194 まだ原因不明だし、そもそも実害がでる前にF-15Eで墜とした(劇パトかよ)から責任云々はだいぶ後、もしくはうやむやになるのか?
ここまでの流れを読んでて、PMCにしろ無人機にしろ、それで残虐行為の敷居が下がるんじゃないかと思えてきた。
>>128 の言った残虐行為の必要性があるなら、まさに「ワザと」残虐やら虐殺するケースがありうる。
そのとき「機械とかメーカーとかが悪い」「企業のせいだ」と言い訳してしまえば、国や軍隊の責任を曖昧に出来る。
そこから先は
>>134 の言うように上手く処理できるから、また「リトライ」ができる訳で。
結局一般人は他人が(大勢)殺されたとき、「じゃあどいつが悪いわけ?」という犯人捜しに躍起になるだけで、殺されたことの原因や効果にはあんまし目を向けないような気がする。
かといって効果を知っているのは真犯人(国とか)だし、真犯人はその効果を得るために殺してる訳だし。
自分の手を汚さずに人を殺す、また是非とも殺す必要がある、という意味では虐殺の文法も無人兵器もPMCも大差ない(言い過ぎだけど)。
あとどこかの国は「悪いのは戦争と核だ。じゃそれを禁止しよう」と決めて(まぁ別にそれ自体は間違ってないと思うけど)、実際に悪を防ぐ方法なぞ考えていないし。
あの国は非核主張しながら核並の抑止力になる兵器を作るのも忘れないしな。 パワーゲームの原則の上に乗っかってる以上、国への責任は右から左へ流れる構造が作られると思う。 国が叩き出す効果の材料として流通するんじゃないかね、やっぱり。>無人兵器
平等器官を読み返してたら、上官のやたら明晰な言葉に驚いた。 戦前はインテリだったのかしら? 麻薬シンジケートを立ち上げるし、優秀な奴なんだな。
あぼーん
>>143 蛮族の親父も会話の言い回しを愉しむインテリだよなw。
まあ、文章でしか人を判断できない状況ではアフォなこと言ってる奴って尊敬に値しないわけで、
そういうのが上に居ても変な違和感を読者に与えるだけだから。
まあ留学帰りのインテリだった可能性高いよね。自国の歴史を第三者的視点で見ることができてるし。
>>141 PMCが残虐行為の敷居を下げるのは、それが希求されているからだよ。単にクライアントの需要に応え
ているだけ。
そもそもの話として、自然状態では人間は集団で殺し合う生き物です、という事実が平和な先進国で
忘れ去られている、ってのが虐殺の根源にある問題意識じゃなかろうか。
低コストで庶民でも贅沢な暮らしが享受できる一方で、何重にもロンダリングされた経路で発展途上
国を搾取し続けるシステムの上に乗っかっておいて「戦争はよくない」と言い続けながら今の生活を
続ける矛盾と、それを矛盾と感じない消費者たち。
串刺しブラド公は、串刺しのおかげで最低限の消耗で国民を守ったよね。駐留する軍隊への恐怖がある
からこそ、治安は守られる。暴力が支配している地帯では当然のことだ。
だけど、先進国の市民はそういうことを理解しない。でも虐殺は必要だから、PMCに切り離して外注
されてる。PMCに暴力を外注することで安いガソリンを守っている構造を、有権者は誰もが見て見ぬふり。
>>141 考えずに喋ることにかけては、どこぞの宇宙人はもっとひどいけどな。
「実現する準備がある!」と演説した後で「公約しちゃったから方法を
考えなさい」とか普通に詐欺師じゃねえか。
>>146 > でも虐殺は必要だから、PMCに切り離して外注されてる。
PMCに外注された虐殺の事例なんて知らんのだが、kwsk
表沙汰になったのは、ブラックウォーター・バグダッド銃乱射事件とか。
わざわざ通行中の市民への攻撃を依頼されたのか。きっと深遠な陰謀が隠されてるんだろうね、スカリー
2004年ナジャフのシーア派民兵虐殺事件。
PMCが吊されたのが有名だけど、そこ普通に米軍が部隊展開してる所じゃないか?
PMCの虐殺というか、国が依頼して無茶苦茶やらせた話は割とあるんだよな。 ブラド公の例じゃないが、実際に抑止になっちゃってるんだろうが。
というと例えば?
>>146 敵に無茶苦茶をやって抑止力とする、というのは敵と味方の区別が明確でないとできないけどね。
今の時代、「敵」と「味方」が知己だったり、敵と味方の境界にいる人間がゴロゴロしているのは普通。
あと、自分(たち)が絶対に「敵」の側へ分類されないという前提がいるよね、それ。
そこまで暴力装置としての国家を信頼しちゃいませんよ、というのが近代民主主義。
途上国の犠牲をロンダリングして安寧を享受している、ということに対する批判はあるべきだけど、
「殺されない側」に立ちながら抑止力としての虐殺を肯定できるかは、また別の問題だよ。
>>154 当人レスじゃなくて申し訳ないが。
アンゴラでEOがFAE使ってゲリラと民間人の区別が付かない状態で皆殺しにしたこととかは抑止力になったのかな、と思った。
まだまだ読んでる最中で口挟めるほど詳しくないのだけど。
前線なんかだと、誰が味方かわからない状況って普通にあるんだよな。 PMCが信頼されなくて軍と小競り合いになった、とかの話を読むと特に。 「殺されない側」の人間がジェノサイドを肯定しちゃったら、もう末期ではあるんだよな。 かと言って自分達を犠牲にしろ、といわれたら絶対にやらないってその間で、 どれだけ「人道」を動かせるかってだけなんだけど。 ユーゴ紛争の解決なんかは「殺されない側」の人間が空気に先導されて 結果的にそれを収めた形でもあったし。
FF8のガーデンって、今思えばPMCだったんだな……神羅もそういう面はあったようだけど
>>155 >「殺されない側」に立ちながら抑止力としての虐殺を肯定できるか
現実問題として、PMCが要求されてるのは市民としての兵隊が犠牲にならず、政治的問題にも発展しない汚れ仕事でしょ?
虐殺器官ではアメリカが直接介入したというスタイルを避けるために、日本政府が国連経由でPMCに発注した業務を米軍が
受注、ってスタイルをとったりしてるし。ユーゴでも似たような形でPMCを通してワシントンが関わってたよね。
コントロール下にないから知らん顔ができる、ってのがPMCのメリットなわけで、コントロールができるようになれば別の
業務形態で途上国に命令可能な暴力を供給する必要が出てくるんだろうね。
160 :
159 :2009/09/26(土) 13:49:38
>>155 書いてるうちにずれちゃった。
例えば昔社民党は阪神大震災の支援に自衛隊や米軍が入るのを止めて被害を増大させてたけど、
そういう行動って「虐殺を肯定できるのはお前が殺されない側にいると信じているからだ」
みたいな、論理を個人攻撃にすり替える平和至上主義的思考停止がもたらしてると思うんだよな。
それって自分も当てはまってないか?
あぼーん
>>155 伊藤も「ホッブス的な闘争状態」って表現を使ってるからその視点で考えると、
>暴力装置としての国家を信頼しちゃいませんよ
とはいえ、暴力装置としての国家を否定して自然状態にすると個々人の争いになるんだよな。
物資が欠乏している状況下だともう議論の余地無く。そういう地方で活動するためには結局
軍隊の支援が必要になって、その状況と国内世論の軋轢が自由度の高いPMCを求めている。
だから、規制が簡単にいかんのも当然だと思う。
国連軍の蛮行が話題になって久しいけど、ほんとPMCに外注して憲兵隊が採点の上で次期発注
を決める、って構造の方がいいんじゃ無かろうかと時々思うんだ。
>国連軍の蛮行が話題になって久しいけど 国連軍は公になるような無茶やってたっけ
国連軍自体存在したこと無いし、朝鮮戦争の時の奴か?
>>163 別に、「暴力装置」を全否定する必要もないわけでね。
「文民統制」やら「国連決議」やらによって枷をはめつつも正当性を与えるのは、
暴力が無制限に発動されないようにしつつも、それらを必要なだけ行使するためだし。
あと、その議論だと「暴力装置としての国家」と「国民の死傷を厭う世論」の二者は出てきても、
『暴力を振るわれる「敵」』が出てこないことになるのがやはり気になる。
つまるところ、『「敵」って誰?』という話なわけだけど。
あぼーん
>>167 そういう意味で「虐殺器官」は割り切れてない−いや、書いてて思ったけど、シェパードが割り切れてない
んだよね。
だからこそ、自分の置かれている世界に不安定性と偽善を見いだして、自分と世界とのつながりが絶たれた
ことを自覚した瞬間に世界を破滅に追いやった。
前スレあたりで見たような気もするけど、やっぱ周囲も「こいつやべえ」と思ってたんだろうな。精神科医
が警告して、ウィリアムは監視についてたってのが真相なんじゃないか。
見たかったのかもしれんな。 この世界の、未来を…。
>>169 前スレであったっけ。
心理的傾向はモニターできるから、警告くらいはあったのかもな。
ウィリアムズがシェパードを張ってたように思えるタイミングだったから、余計そう思うのかも。
最後に関しては自分の中の虚無をぶちまけただけ、というのがしっくりくるけど。
あの唐突な展開なんかを見るとだが。
>>171 唐突というか…言われてみれば、死者の国への憧憬を切々と語ってはいるんだよな、モノローグで。
>>170 結局パト2かよw。まあ、帆場を連想したけどね俺も。
唐突というか、唐突に見える心境の変化だな。すまん。 実は変化というより、それがシェパの根っこだった、みたいに読んだけど。
唐沢というか、唐沢に見える心境の変化だな。すまん。 実は変化というより、それがパクリの根っこだった、みたいに読んだけど。
>>173 唐突に読めちゃう人の場合、シェパードに同調しちゃってるから、ってのも
あるんだろうなあ。正直最初は唐突に思えたけど、いったん読み終えてから
読むとここそこに前振りが。
根っこ、ってのはいい表現だな。ある意味生まれ育ちや父親の自殺の経験とか
ラストに繋がってるわけで。
最初に読んだ時はしちゃってたな。>同調 で、しっかり読み直すとジョンとの逃走劇の辺りからしっかり前フリが。 あれのどこからを前フリと取るかは人それぞれかな、やっぱり。
軍版関係の時は自重してたけどw、 元ネタ知らなくてもいいタイプの作品群とは思うけど、 知ってるとより楽しめるのは間違いないっぽいね。 ある意味モダニストというか、本歌がゲームなのが当世風というか。 MGSもやってみないとなー。
MGSは3が凄まじい傑作だからおすすめ 虐殺五部の潜入シーンなんかが好きだと心底楽しめるし、 二次創作と合わせて二度と美味しい 虐殺一部、四部が好きなら4が良いけど、ムービーが長いからシリーズを通してプレイし、 よく訓練された小島オタにならないとちょっと辛い
あー、やっぱMGS3かあ。 ストーリーとかゲーム性考えても3が一番バランス取れてたな。 俺は虐殺から4→3→2→MGSの順だったw 初代はMGS4のオマケムービーで雰囲気見たら全然違って驚いたっけ。 佐藤夫妻はノベライズはともかく4に対しては酷評だったな。 3までは『変態特殊部隊の登場するゲームと割り切ってる』とか言ってたけど。
ストーリーは1、ゲーム性は2とかって言われてた(宣伝してた)時期があったし、それもあながち間違いではないけど・・・ やっぱり3なんだよなぁ。あのオオアマナの中で引金を引く、のを躊躇ったのを思い出す。 ストーリーといえば、来年出るPWは3の直系(10年後)だから楽しみだ。伊藤氏もプロットを聞いていたらしいし。
MGS4は兎も角、3はそろそろスレチ
戦いから抜け出せない人間の悲しさと苦痛のバランスが良いからじゃないかね。 戦場は頭のなかにあるんですよっつうかなんつうか。
SF的には2が孤高だよね コンテクスト=言語構造で人を支配するって着想はS3計画の影響があるだろうし(+『戦争広告代理店』=虐殺の言語) 構造主義の擬人化(って凄いなw)だけど、馬鹿馬鹿しい事を大マジにやってきたアメリカの歴史を鑑みると気味の悪いものがある 勝てないものに勝とうとした物語がナノマシンをノードとしたスパコンって”ハード”に落としどころを求めたのは正直残念だった スネークを致命的なエラーのまま放置して金儲けに走ったのは何故なんだ・・・
>>185 広げちゃった風呂敷を無理矢理畳むためとしか……
2の続編を書くのがそもそも無理だって、伊藤さんも言ってたじゃん
>金儲け 4の在り方か スネーク達の主張が映えたのも2だったな
>>スパコン 確かにそこは拍子抜けしたなぁ。「天気の仕組み」はどうしたんだっていう。 なぜかラッカーのソフトウェアを思い出したw 無理を承知で擁護するべく、「からだを捨てられなかった」という苦しい言い訳を思いついた。 S3自体は規範だけど、それを生み出した愛国者は規範だけでなく「遺算」やスパコンJDという実体を持ってた。 言ってみれば実体はハーモニーでいう意識(や糖尿病や盲腸)みたいなもので、ある状態では必要モジュールだけど、一方でデカいリスク因子にもなる。 ここでいう「ある状態」とは、ゼロが愛国者を「始めた頃」のこと。ホワイトハウス重力場思念にこの人が手を加えた?のがそもそもの間違い。 MGS2では実体なんかねーって感じだったけど、実際はモジュールが残ってしまっていた。 つまり愛国者は、盲腸を攻撃されて斃れたという訳。 ・・・ごめんなさい無理矢理です(汗)。
伊藤氏のMGS2支援文書(というかレビュー、考察)でしかMGS2をまだ知らないんだけど、 となると虐殺に通じる部分は2と3が大半だってことなのかな。 MGS2は流石にちょっと古かったから買ってなかったんだけど。 >天気の仕組み これとか、MGS2の話なんだろうか。 伊藤氏のノベライズであのシステムの話は大体理解してるつもりなんだけど、 バタフライ効果で人間の予測が(分散したシステムの効果に)追い付かなくなるとかの話なのかな。
旧スプークテールでの2の考察というか感想での比喩。 「MGS2は天気の仕組みがわかったというような話だった。でも天気を倒すとかできないじゃん」 というような文だった(うろ覚えだけど)。
あ、そこなのか。 後で読んでみる。どうもありがとう。
あぼーん
そもそもMGS自体全然興味も無くやったこともないんだけど「虐殺器官」だけは小説として大好きな 俺としては、虐殺のファンの視点からのMGS評そのものが新鮮で面白かった。 てか、4が出たのって虐殺の後じゃないの?世界観と時代的には4の方が虐殺に近いみたいだけど。 虐殺が出た当初、MGSそのまんま、とかいう薄っぺらい感想書く人がいっぱい居た覚えがあるけど、 3までだったら全然虐殺と時代が重ならないような気が。
>虐殺のファンの視点からのMGS評 あ、今の流れってそういえばそんな状態になってるのか? 確かに最初のスレの最初の方はMGSのまんまって安易な評も多かったけど。 4はむしろ小島監督が虐殺から引いた部分もあるんじゃないかとすら。 以前から小島監督の熱烈なファンだった伊藤氏は、ノベライズとかも4が出る前に虐殺作者として依頼されてた訳だし。 MGSと重なるってのは、虐殺内の頻繁なMGSオマージュのせいだと思う。 オセロット云々もそうだったし。
MGSは1作目だけやったけど ゲームとしてはイマイチだったな。 あれは基本的に逃げ回るゲームだからひたすら ストレスがたまる。
環境追随迷彩なんかは、どっちが先か非常に判断しにくいところだな
オクトカムがゲームシステムに含まれてることが公表された時期って、いつ頃なんだろうな
>>197 公表されたのは2度目のトレーラー(月光に追われてスイカの横で偽装)だから、2006年5月のE3
MGS4の方が先かな?『虐殺』出版の約1年前で、もう執筆を始めていた可能性もあるから微妙だけど
ステルス迷彩もあるしなぁ。 まぁそれを言ったら攻殻の光学迷彩とかニューロの擬態ポリカーボンとかまで行っちゃうし、 でも環境追従ってえとやはりオクトカムっぽそうだし。 あと侵入鞘って月光っぽいなぁ、とか。
侵入鞘はMGS1の潜水艇に、月光のニョッキリした足を生やしたイメージがあるな 虐殺に出てくる機械類はどれも若干キモくて好きだわ
自分もそんなイメージだ。月光のおみ足は、実に踏ん張るのに適してそうだしね。
>188 在り来たりだけど、数十億の物語を単一の処理系が恣意的に剪定する事の不可能性って事なんだろうね ゼロは自分の理想(=物語)が功利主義的な「プログラム」に必要とされなくなってあの老醜だし かといってそのプログラムは物語的なカタルシスを生むでもなく、ただただ「退屈な」戦争を繰り返すっていう そう考えると2と4の間にはこのスレ的には相当面白そうな、荒涼とした物語が埋まってそうだ
遅まきながら虐殺器官を買ってきたよ。 「ケツに行って目視せにゃ」って、ここでかよ! と思った次第です。
>>203 それって何か元ネタありのセリフだった?
普通に読んで流してたんだけど。
クオリアの存在しない証拠
猫の呪い、そしてその呪いの解き方
315 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage ] 投稿日:2009/09/26(土) 13:57:46 桜
猫好きのお前に呪いをかけてやろう。
ho が尻尾を立てた猫に見えて来る呪いだ。
ho ho ho ho
ほーら、かわいいだろう。ニヤニヤしてしまうがよい。
317 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/09/26(土) 14:18:02
no
チンコ出してブリッジしてるAAだよー
318 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/09/26(土) 15:12:17
>>317 俺のほうがでかいぞ
ho
319 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/09/26(土) 15:23:48
もう猫には見えなくなった
遅まきながら俺はMGS2を。
で、これは評価高いの頷ける。MGS3プレイ後でも全然行ける。
テーマはなんだかんだでこっちも虐殺にかなり被るな。
あとフォーチュン他変態部隊には吹いたw
MGS3も無茶苦茶な連中多いけど、ヴァンプの海面疾走みたいな表現がすげえw
で、あくまでゲーム的な表現の中でこれだけ色々なテーマを扱ったMGSシリーズは確かに凄い。
>>188 を読んでも思ったけど、MGS4でのテーマの収束が旧来のファンに受け入れられないのも解った気が。
後はMGSと初代メタルギアだけか。
どうしてもMGS4以外の話しをしたいようだな
まあ別によかろう。伊藤さんはデビュー前から小島ファンの間では有名だったし それに、どうせ新刊は永遠に出ないのだし……
4は否応なく2の流れと密接に繋がってるからな 虐殺との繋がりなんかで話題になるネタがあるのは悪くないと思うが 個人的には監督の新作MGSがIDEのような荒野を描いてくれるのを期待する
2そんなに良いのか。 PS2以前のソフトならやれるから 1しかやってないけど買ってくるか。
>>209 ピースウォーカーは、ラストでビッグボスをどう転ばせるかでかなり変わるだろうなあ。
今のところ、荒野のイメージは伝わってこない。
>>210 伊藤的視点があれば。
「わけわかんねぇ」と投げる人も少なくなかった。
>>204 字幕の女王こと戸田奈津子先生の言い回しかもだ。
元ネタの映画があるのかどうかは判りません。
ミニガン掃射と下半身泣き別れ特殊部隊員シーンの間に
なっち字幕を仕込むのは、色目使いすぎという気もしますが
笑ってしまった。
2まで小島は体壊しながら作ってたんだよな 肉体性に目覚めると作品がメロドラマ化するのは元ジャンキーのミュージシャンと一緒だな 意志によって克服できるって考えがスキームで理解可能な範囲の構造しか生まなくなるという 9.11で駄目押しされてたから仕方ないっちゃ仕方ないが
>>203 なっちスレでも話題になってた。読み流してたなあw
熱心な戸田ファンではないのだけど、「せにゃ」って言い回しがまったく気にならなかった自分はどうしたらいいんだろう。
>>213 9.11の影響は大だと思うけど、3と4の泣きの要素はでかかったなあ。
2までってので道理でと思う。
雷電のナノマシン構造発覚からラストのソリダスまでの流れは容赦なかったし。
肉体性に関してだと、ここの話題で言うとNINのトレントも割とそうだったんだよな。
WT来日の時はなんか矢鱈鍛えてると思ったら、YZでガチガチのマッチョになってWTC以降の世界に目向けるようになってたし。
ってもまあ、あれはジャンキーがドラッグ止めて作ったアルバム、ってイメージとはまた違ってたけど。
クスリだとモリソンとかオアシスの初期とかボウイとかムステインとかか。
60年代から80年代初期のアーティストの創作欲とは切り離せないような気もするけど。
そういえば、S.A.Cの監督も確か途中からジムに通い始めたとか言ってたような。
身体に創作の傾向が引き摺られることはあるんだな。
積読しててやっと読んだんだけど、ラスト近くのジョンポールの告白で、 泣いてしまったよ。これキツイわー。
>>212 気付かなかったですorz
考えてみたら、あれだけネタが仕込まれてて戸田字幕ネタがない方がおかしいのか。
「せにゃ」他の言い回しはWIKIにまで載ってて驚いた。
肉体云々って言われたら三島由紀夫とヘミングウェイかなー。 あ、あと都知事もか。まあヘミングウェイはともかく、 mixiのレビューとか日記タイトルとか見る限りじゃ、 どっちも読んでたとは思うんだけど、感想とかは書いてなかったな、御大。
三島は読んでそうだと思った。それっぽい記述もあったように思うし。 作家としての都知事はどうなんだろうなあ。実はあの人の作品を一冊も読んだことがない。 審査員としての審査評は度々目に付くけど。 というか、御大で富野由悠季の方が頭に浮かんでしまった。 あの人も精神状態で創作が成す風景がまったく変わる人だったな。
219 :
217 :2009/10/04(日) 00:13:52
>>218 MGSよりスレ違いとは思うけど一応……。
個人的に『太陽の季節』とか初期の奴は地雷多めとオモ。
ただ中後期になると肉体と精神や個人と集団てのが全面に出てて、
それで伊藤御大の肉体やディストピア云々て話もすんなり飲み込めた。
政治の腕前はよく知らないけど、小説はかなりのもんだよ。
『風についての記憶』とか『暗殺の壁画』、もしくは『弟』とかね。
卓抜な三島論の『三島由紀夫の日食』なんてのもあったり。
以上、スレ違い終了。
>>219 俺も、スレ違いを承知でお礼を。
読んだことないので参考にさせて貰いたい。
あの人のはメディアイメージが先行しすぎてた。
で、気付けばこのスレにログ削除が掛かってた。
初めて見た。
めっずらし。タイミング良く削除人が来てたんだな。
あぼーん
マイナーチェンジをしてより気持ち悪くなって戻ってきたか
あぼーん
釣りとか荒らしだとわかっていても、こういう気持ち悪い文章を書ける奴って引くわ・・・
あぼーん
>>220 今の時代どうしてもそれはあるよなー。>メディアイメージ
おれ、MGSなんてよく知らなかったんだけど(今もまだ未プレイではあるけど)、
伊藤御大がいなかったら「ミリタリー隠れんぼ」位のイメージだったとオモ。
それはそうと、ZENRAまんがの初出は同人誌の帯裏だったっぽいねw
いやー、どんだけ下ネタ好きだったんだよと言うかw
S3の帯裏だな しっかり裏面注意って書いて気を惹くあたりがなんともw
先週末から話題になってる東京都青少年問題協議会の議事録の件だけど、これまさに「虐殺言語」だと思う。 知らない人は「大葉ナナコ 認知障害」でぐぐってみよう。 自分が決して属することはない「あっちがわ」を、 「彼らを認知障害と認定することで無条件に迫害できないか」 「彼らを分析して脳内物質、生育環境の何が問題でそういう人間ができあがるのかを特定し、『あの地域に 近づいちゃだめですよ』といったふうに子供を指導できないか」 みたいな論調で平気で切って捨ててるんだよね…。 正直、虐殺が描かれた2007年の段階じゃこういうことって口にすることも憚られてたと思うんだけど、なんか 最近の命の危険を感じるほどの不況とかのせいで、世論の箍が外れてる気がする。 新聞もぜんぜん騒いでないよね。 こういうのが、虐殺される側も口にしてた虐殺言語のパターン、一定の匂いなんだろうな、って気がする。 で、こういうのを抑えるのに何が必要か、っていえば、実はマスコミや反対派の非難じゃなくて、経済が好転 して未来に希望が持てて、他人を尊重できる余裕が社会に生まれることなんじゃなかろうか、って思う。 経済が悪化すると、口減らしの口実みたいにこういう「虐殺言語」が蔓延し始めるんだろうな。 たぶん、小松の爺さんとかそれがどんなものかわかってる人からすれば「なんで具体的に虐殺言語を描かない んだ」ってのが不満なんだろうけど、虐殺が出たころの、未来は不穏だけど経済が好調だった時代には受け入れ られなかっただろうし、そこで納得できる形でそれを描けたら、それこそ小松左京賞どころかノーベル文学賞 レベルですよw。 あ、俺は10年以上前に雫痕にはまってToHeartで醒めて、それ以降はエロゲちょっと最近表に出すぎ、って感じ で距離置いてるほうの人ね。むしろ、伊藤のエロゲオタ批判に同調するほう。
あぼーん
>>229 >納得できる形でそれを描けたら、それこそ小松左京賞どころかノーベル文学賞
レベルですよw。
激同。ひょっとしたらそのレベルに届くかも、と思ってたんだけどねえ……
>>229 ロリコン大変だな。こんな所に長文書き込んで。
あ、俺は幅広くいける口何で。
>>229 万物理論を思い出したw
小松さんはどうなんだろうなあ、それまでのガジェットでパターンを知り尽くしてて、それで不満だったんだろうか。
なんにせよ、伊藤氏が健在で虐殺と同じ構造のものをまた書くとしたら、
本当にここらを露骨なものとして扱って書いた(批判した)かもしれないな。
題材がなんにせよ、この手の論調は見ててうっとなるものがある。
>>227 同じだw
伊藤氏がいなかったらMGSがどんなゲームか知らなかった。
ましてわざわざ高いハードでMGS4なんて触れようと思わなかっただろうな。
>>229 の話もだけど、都知事の事なんかを考えると、
「作者と作品は別のもの」って基本を思い出さないとって思ってしまう。
伊藤氏も似たようなことはブログで書いてたっけか。
>>233 そうだな。まさに万物理論だ。「相手を病人扱いするのは議論に勝つ上で最も
知的に怠惰な方法」だっけな。
ガジェットじゃなくて、空気を知ってたんだと思うよ。デビュー作が「地には
平和を」だし(今でも十分通じるよなあの批判は…)
戦争中とか、学生運動とか、あとで考えるとあれはおかしいよね、っていうことを
世間一般で猛烈に推進した時代の空気をちゃんと理解してる人だから。
>>232 いや、単に虐殺言語マニア。ナチの水晶の夜前後の演説とか、クメールルージュの政治
とか、ルワンダの経緯とか、北朝鮮のプロパガンダとかの一定の空気に興味がある
の。
東京都青少年問題協議会の件は、21世紀の日本で翻訳以外で読める本物なので
けっこうワクテカ。
手法が特定できて応用できたらうれしいなあ。
というか、誤字のひどさからみていつもの人かな?あぼーんが利いててレスが
飛んでるし。
ブログ消えてるー
>>235 それ。正に、って感じがした。>相手を
でもそうか、小松さんはその時代を生きてたんだもんな。
映像記録や書籍とか映画とかで学生運動を見ると、ちょっと信じられないギャップはあるし。
あれが日常と重なってた時代は現に日本にもあるんだよな。
>>235 虐殺言語って文法のこと言ってんの? それとも君の造語かい?
>>236 びびって見に行ったけどまだあるな。
まあ、このスレにアーカイブ上がってるし、自分もローカル保存してるから問題ないが。
でも、消えると映画評の人のリンクから見辛くなるからちょっと困るかも。 個人でローカルにリンク作るべきか……。
244 :
217 :2009/10/06(火) 02:00:28
虐殺言語に自動文書生成とか組み合わせるとどうなるだろう
言語はいいから余所でやれ。
>>245 1984年みたいな、一見文章としては無意味なフレーズの羅列なんだけどそれが
流布されると…みたいな感じになるのかな。
ただ、ポールも社会的に流布しやすい立場を選んでたから、効果は低いんじゃね?
シェパードの証言も、議会のスキャンダルとして注目されてたから広がったわけで。
>>246 小説では「文法」まで純化されてたけど、>229とか>235みたいなレベルだとまだそこ
まで絞り込んでない感じだから、ちょっとずらしていいと思う。
ただ、「言語」ってより一定の社会環境で生じる同じ嗜好性のプロパガンダというべきか。
>>244 thx.
全然想像と違った文章を書く人だった。
で、それで思い出したけど、
映画評は本にはならないのかな。
遺稿整理、何とか形になってくれるものだとは思うんだけど。
SFMでの虐殺他のイラスト企画もまだみたいだし。
何か本として読みたいな。
あぼーん
言っても詮無いことだけど、生前に本が出て欲しかったな。>映画評 インターネットの勃興と御大の気まぐれ(?)とが重なって、 こうして読めること自体に感謝するべきなのかも知れないけど。
あぼーん
おれは最初期のサイトにあった卒業制作が気になる。 予告見る限りアニメらしいけど、完成してたのかな・・・。 ガッコに問い合わせてみようかとも思ったけど、さすがに自重した。
あぼーん
>>250 言ってもせんがないことだが、これから出る映画に対する伊藤評が全く
読めないってのが一番つらい…。フリーライダーの身勝手な言い草だけどね。
ストレンヂアなんか、たぶん伊藤ブログの評価がなければ見なかっただろうし、
見ても面白さに気づけなかったと思う。
ウォッチメンの感想だけでも見たかったぜ ところでハーモニーで健康帝国ナチスの話が出てくるけど 現在の健康社会の流れを作ったアメリカにおける健康ブームの始まりはベトナム戦争ぐらいだっけ?
>254 >これから出る映画に対する伊藤評が全く読めないってのが〜 それは痛感したな シメっぽい話だが、4〜5月は観る映画が全部切なかった トランスフォーマー2、アバター、MenWhoStareAtGoatsの評はクソ楽しみにしてたよ・・・ >255 ニューエイジ思想がひと段落した頃のような感じがする ダイエットメソッドのブーム的な衰勢が激しい様に、必ずしも本当の健康に結びついてない現状を鑑みると アンチ資本主義=高度工業化社会→若年層の自然主義傾向→カネになるんじゃね?(この辺りね) →市場原理がそれを大衆化、って感じで展開していったんではなかったかね
ハーモニー読もうとしたのですが、 いきなりハル ヒ の憂鬱の台詞そのまんま のパクリが出てきました これ、オマージュにも笑いにもなっていません。 おもいっきり空気が凍りました。 馬鹿らしいのでそこで読むのやめました。 この作者バカなの??
>>255 80年代のアメリカマッチョブームぐらいからじゃない?
と勝手に言ってみる。
アメリカの肥満ブームの大流行からじゃね?
>>254 ストレンヂアはどちらかというとここのカキコに推されたかなあ。
カウボーイ・ビバップ映画版の心残りを出し切った感じだった。
あまりに気に入ったんで、この前ガッコの教授にも、
「今日本のアニメスタジオといえばジブリかBONESですよ!」
みたいなこと言ってDVD渡してみたよw
>>260 スタジオカラーやマッドハウスを忘(ry
ストレンヂアのラストの中村豊が描いたシーンは凄かったな。
あれを見るために映画館に3回行った。
うわ、まだ見てなかったな。>ストレンヂア
俺はウォッチメンの映画評が凄い見たかったな。
こう言っただろうな、なんて想像しかできない。
>>256 ニューエイジの後ってことは、自然主義ってもヒッピーのそれとは違うんだな。
今は全体が健康思想に取って代わられてきてるけど。
ルワンダ虐殺の最重要容疑者が逮捕!! ジョンポールか!?
JPは重要参考人にはなっても容疑者にはならん。
>>264 すまん、そうでした。
その容疑者も今頃、「
あれ、いつの間に、、、何でこんな事になっちゃったんだろ」
って感じか。
ICPOに逮捕権は別にないから、拘束とちゃんとかいてある。
地味にかっこいいな、ICPO
逮捕権もないのに拘束するのは拉致とどう違うんだ。
ルパーン!逮捕だぁーっ!
いきなり現れた埼玉県警のパトカーに拘留されて狐につままれたような顔のニゼイマナ容疑者を思い浮かべた。
>>244 ダウソした。意外と人いるのな、ここ。
読んでて、これまた言ってしょうがないことだけど、
もしかしたら統べる側からの作品書いたりも、
と思ってみたりした。『屍者』以上に手がかりはないが……
「ルパンを追っているうちにこぉんなものを見つけてしまった。どうしよう(棒読み)」 「うっうぁあああああモザイクを、モザイクを!」
>>269 その地域を支配している統治権力が容認すれば問題ない、つうことなのかな。
いまルワンダを統治している政府ってどこなのか知らんけど。
ソマリアでは「所属不明のヘリコプターが武装勢力リーダーを拘束して飛び去った」てのがあったらしいな 報道される数が少ないだけで今日もどこかで地味なテロ屋狩りが行われているのかね
>>275 終わりもなく延々とやってるんだろうな。現実はレイヤー1な人を排除して完了、とはいきにくいだろうし。
対テロ・政治・国家のスタンスとかについての話を、伊藤さんがSF的味付けを交えつつ書いたら楽しい代物になっただろう、とか不意に思った。
ヒデラジに出演したときにポリティカルサスペンスを書いたらとか言われてたし。
>>276 >対テロ・政治・国家のスタンスとかについての話
たぶん楽しい程陰鬱になってたとオモw
こっちは参照文献の欠片くらいは残ってるか。
>こっちは参照文献の欠片くらいは残ってるか ブログに偶に紹介されてる書籍系とか? 映画評の人じゃないけど、偶にちらっと出てくる本の話も一覧にできたらなあ。
名前が出てて参考文献にしてそうなのは「すべては傍受されている」くらいしか思い出せん
名前は出てるか知らないけど、ウィリアムズとアレックスのやりとりがオマージュで笑ったなあ。 「セックス、ドラッグ、バイオレンスだ」
ハーモニーを読もうとしたのですが、 いきなりハ ルヒ の憂 鬱のせりふそのまんま のパクリが出てきました これ、オマージュにも笑いにもなっていません。 おもいっきり空気が凍りました。 馬鹿らしいのでそこで読むのやめました。 この作者バカなの??
>>256 ふむ あの時代のカウンターカルチャーも影響にあるか。
ベトナムの戦死者をバラしてみたら見事なまでの脂肪の塊で医者がビビった なんて都市伝説も聞いたことがあるけど
80年代以降の健康消費社会化は激しいな
今流行ってるダイエットなんて追いきれないぜ
> 医者がビビった 一度開けば分かるが、元々人体は、特に女性は脂肪の塊だぞ。 かなり意外なところまで(人によって結構色違うけど)真っ黄色。
聖書のどのへんが「ドラッグ」なのかがイマイチ納得いかないんだよな。 元ネタからして。 イザヤ、エレミヤ、ダニエル、その辺か。 エゼキエル書は、いきなり神殿の収まり検討を始めるのが 妙に可笑しい。
>>283 >>282 は、常識的に考えて最前線の兵隊としてあるまじき脂肪の塊ぶりに、
筋張って鍛えてた戦死者に慣れてる経験豊かな軍医がびびったって話じゃないのか?
ただまあ、ケサンあたりで砲撃で吹っ飛ばされたり、サイゴンの映画館で爆弾テロ食らったりした事務屋あたりなら、
脂肪の塊は普通にあり得るな。戦線無き戦争だもの。
ウィリアムズがいつでも突然出てくるのってスペイン宗教裁判へのオマージュだよね?
>>286 正直あれはウィリアムズの意図通りにかっこよく決まりすぎ(それはそれでグロテスクなのだが)。
「かっこつけてスペイン宗教裁判ネタのつもりで壁ぶち壊して侵入したら中の10人全員即死しちゃいましたてへ」
みたいな滑った感じが欲しかったと思ったのは俺だけか。
>>284 聖書そのものより、キリスト教徒の行動がジャンキーの行動に近いって皮肉でしょ。
というか、延々と続く系図を朗読しながら頭に図として描いてみれば、かなりサイケデリックな光景が見えるかもしれない。
288 :
284 :2009/10/08(木) 23:05:46
>>287 あー、すまん、「キリスト教徒の行動がジャンキーの行動に近いって皮肉」は見当はずれだな。
奇跡を幻覚とするなら、麻薬のトリップに近い現象がいっぱい載ってる。
289 :
287 :2009/10/08(木) 23:06:37
>>284 あー、すまん、「キリスト教徒の行動がジャンキーの行動に近いって皮肉」は見当はずれだな。
奇跡を幻覚とするなら、麻薬のトリップに近い現象がいっぱい載ってる。
もうわけわかんね。すまんorz。
>>286 思わず吹いたw
でもそうだよなあ、
>>287 みたいに露骨だったら凄い印象変わってたw
>>287 元ネタ(聖書じゃなくて引用元)からして、ヤンキーの軍人独特のノリで受け答えするジョークだったからな。
俺もドラッグはどうかと思ったけど、信仰が中毒患者のそれと同じってのはそこらで見るから、そんなんだと思う。
ハーモニーを読もうとしたのですが、 いきなりハ ルヒ の憂 鬱のせりふそのまんま のパクリが出てきました これ、オマージュにも笑いにもなっていません。 おもいっきり空気が凍りました。 馬鹿らしいのでそこで読むのやめました。 この作者バカなの?? 読者もおバカさんかな?
モンティパイソンネタではホーリーグレイルの黒騎士がよかったな。 まさかあの映画のあのシーンを思い浮かべながらしんみりするような事態があるとは想像もしなかったわw。
>285 「ハンバーガーヒル」が洒落じゃなくなってるな・・・
>>291 ここのカキコミ見たらわかると思うけど伊藤けいかくファンは低能が多いよ
メトロでボーと中吊り見てたんですが、 左側がACの「国境なき医師団」、右側が某社のダイエット用インナーで うまいこと説明出来ないんだけど… 「国の境目が生死の境目であってはならない」の隣に 「着て歩いて一週間の消費カロリーうp→ダイエット」とやられると(偶然とはいえ) ジョンポールさんの目指したものを薄めた感がして、キツいな、これ。
>>296 俺は、ケンタッキー前のカーネル人形が「世界飢餓撲滅」のたすきかけてるのを
見て同じようなことを考えた。
エスニック料理のカレー屋のレジの隣に「飢餓の子供に給食を送るために募金を」
って書いてある募金箱を見たときとか。
そういうかわいそうな子供たちへのささやかな募金をかき集めて一等地にビルを
建ててる日本ユニセフとか。
日本ユニセフは単に募金する馬鹿が悪いだろ。 なんとかバンドとか。
まー、ボランティアは清貧でなければならない、つうのはそれとは別にアレかもしれんけどな。
しない善よりする偽善、という言葉もあるわけで。
それとは別に
>>296 が言いたいことはもちろん分かる。
>>296 救済募金の呼びかけとダイエット商品の広告が同じくらいのリアルさで
「こちら」に語りかけてくるってのは確かに何とも言えない感覚……
突き詰めれば基づいている事実の重さは全く異なる事象なのに
どれも同じくらいどうでもいいレイヤーに納められて晒されている、
というのはよく考えてみれば日常に沢山存在するよなあ。
日常の中にあるものも凝視してみるとグロテスクだな 大仰なものを手軽なパターンで覆って表示するテクニックも有用ではあるんだろうけど
U2とかが「善意」でするような募金とは違うしな。 「正しさ」を語ってる層が色々な場所に跨り過ぎてるからだろうが。 半端に、かつ無邪気に善意とか悪意を語る作品見た時も同じことを感じる。
「火垂るの墓」と「となりのトトロ」を同時上映するような感じだろうか。
善意も正義と同じくらいあやふやだからな 米軍が投下した食料がイスラム基準を満たしてなくて涙目 とか 逆に支援物資に群がる人々で屍人がでたりとか
━┓“ ━┓“ ━┓“ ━┓“ ━┓“ ━┓“ ━┓“ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ 、,ノl,、{ , _ _ _ }Vノ;:;:;:;:;:`'´{, _ _ 」  ̄ ̄ └, 、{;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:レ 」  ̄ ̄ └, } 出 屍 { ミ,;:;:;:;:。...。:;:;:;ヒヾ } 逃 み { } た 人 { )、-┌┐;:;:.゙,..,゙:;:;:nゝ , } げ ん { 」 ぞ が { ノ、/;:;:;:;:l・ ,,l;:;:;:´;:;`:;:;l ̄l`';:'-ノ_,. 」 ろ な { } ぉ { }ヽソ;:;:;:;:;:;ノt-n';:;:;:;:;:;:;:;ノ,::,_l;:;:;:;:;:;;:;7 }_ ! ! ` { }_ ! ! {/;:;:;:;;:;:,、;:;,:l LLLlヽ;、;:;:ノEEEl;:;:;:;:;:;:;:}_ /__ _「 /__ _「;:::: ;:;::::´、 `''-fココ ll::l;:;:ll .nnn l;:;:;:;;:;:;:;:;:{  ̄  ̄` ヽ;:; : : ゙ `''''´ミ´r'ヽ;l;:;:ll ';';ニ' l,;:;:;:;:;:;:;:( ´`'''─-..._::::.:.:ヾヽ_ `ヽ'、l__l ll }:;:;:;:;:;:) `゙-'゙,-,_ツ、゙ヾf´ヽ,っll_{゙:;゙: ゙ソ ,、ノ'´;:;:;:;:;:;:;:`ヽl, ,、`ヾ\:ミ、゙ };:;::;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:'lmn_'ヾ\ ノ!ノl´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;;:;:;:;;`^!''´ヽ 'ヾ\ f´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;;ヽ、fヽ\ 、ノ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;--;;::;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;y ¨ヽヽ\、 r';:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;-''´ ' ' '' `-、;:;:;:;:;:;::;:;;{ `´`'''´
>>306 第3世界への押し付けの善意の話なら、まさにThe Indifference Engineだな。
ハーモニーのカフェインおばさんとか。
理念が暴走してやっちゃいけないラインを超えちゃう話。
虐殺器官も「翻訳されたら受けそう」ってよく言われたけど、The Indifference Engine
も発狂したNGOが実際やりそう、って感じで海外でこそ共感を持って迎えられそうな気が
する。
「やっちゃいけないライン」なんて存在しないのにそうやって断ずるのはいかがなものか。
310 :
296 :2009/10/11(日) 08:40:06
ちょっと考えてみたんですが、あの広告は どちらも「健康」を目指してるというのが グロテスクに感じる原因なんじゃねえか?と思う次第です。 目指すメディカルの向きは一緒なんだけど、その表出具合が真反対という。 善意とか募金とか第三世界が、というのも考えなかったわけではないですが、 単純に気持ち悪かったような気がする。
ハーモニーを読もうとしたのですが、 いきなりハ ルヒ の憂 鬱のせりふそのまんま のパクリが出てきました これ、オマージュにも笑いにもなっていません。 おもいっきり空気が凍りました。 馬鹿らしいのでそこで読むのやめました。 この作者バカなの?? 読者もおバカさんかな?
>>308-310 パッと出てくるのはNPOの話だろうけど、
考えてみれば色々あるのかな。
(利益を求めてたってのが前提とはいえ)アメリカの開発も「豊かにするため」が名目だった訳だし。
結果的により荒廃したのが現状で、それに援助してるのが善意の個人ってことなんだろうけど。
マラウイで独学で風車を作った少年の話が話題だけど、お仕着せの食料支援より教科書を送った方がよっぽど役立つかもしれないという意見があってなるほどと思った。まぁ、実際にはそれを生かせる人間ってなかなかいないけど 日本は一時「現地で入手可能な素材だけで井戸を掘れる技術」の輸出に熱心だったよな 今でもうまくいってるんだろうか
あぼーん
>>313 腹が減ってたら教科書を勉強する気力もわかないから
食糧支援と教科書は並列で必要だと思うんだ
教科書を千切って食えば暗記も出来て満腹。
で、うんこしたら全部忘れちゃうんですね
あぼーん
ニコ厨は死ねよ。 それ昨日見たけど、CGと実写の混交が上手いな。
ニコでも流れてんのか。これ、月光が出てきた時は吹いた。 伊藤氏が紹介してた時のに比べると、技術も上がってきてるように思う。 氏の感想が見たかったな。
あぼーん
月光のような無人兵器もどうなるもんかね BigDog見たときは感動したもんだが、あれが戦場を闊歩ってのはなかなか想像が付かん 「ハーモニー」の脚付き荷物配送ぐらいはあっさり実現するかもしれんが
地面這うようなあのレベルの射的の的は、壊れる頻度を考えると、人間より安くなるのには随分時間がかかるだろうね。
>脚付き荷物配送ぐらい 大犬はまさにそれが目的なんだとか。正面きってドンパチは当分先か、もしくはそもそもやらないかもしれない。 まぁ戦闘には一応カトラスがあるわけだが、コイツもそんなに安くなかったよね? 味方に銃口を向けて問題になったし。 プレやグロホーなどの航空機はともかく、陸戦無人機マンセー時代はもう少し先だろうなぁ。 (でもいざ到来したら、このスレで前に議論されてた責任云々がまた再燃するな)。 それにしても、イタリア実写はパロディモードがツボったwww
>戦闘には一応カトラスがあるわけだが もう戦闘用なんて作られてたのか。 南アで味方を殺傷した無人砲台だけだと思ってた。
PMFの本読みました。 内容はすでにしていろいろと書かれ、語られていると思うので これの訳さあ。 アシが全文タイプして機械でゴニョゴニョして それに先生が赤入れたんじゃ 多分俺の気のせい。
第30回SF大賞候補作 『あなたのための物語』 長谷敏司 『アンブロークン アロー』 神林長平 『魚舟・獣舟』 上田早夕里 『下りの船』 佐藤哲也 『ハーモニー』 伊藤計劃
>>328 このラインアップなら勝つる
・・・といって斜め上の結果になることもあるか
無理でも特別賞ぐらいは・・・
ハーモニーは星雲やったしあなたのための物語でいいんじゃね
死人や大家にやってもしょうがないしな。
意外と魚舟あたりが取ったりして
神林は前にもらってなかったっけ?
紫色のクオリアは漏れたのか
紫色のクオリアとか入るかもしれなかったのか
入るわけねーだろ あんなイーガンの焼き直しみたいな小説
ハーモニー を読もうとしたのですが、 いきなり ハ ル ヒ の 憂 鬱 のせりふそのまんま のパクリが出てきました これ、オマージュ にも笑いにもなっていません。 おもいっきり 空気が凍りました。 馬鹿らしいので そこで読むのやめました。 この作者って バカなの?? 読者も おバカ さんかな
>>326 もちっと「頭がいい」エイリアン2のセントリーガンみたいな奴はどうだろう
少なくとも銃座の下の自分は安心・・・ のはず
イスラエルがSAMSON RCWSってのを持っててガザ地区導入を目指してるらしい。緩衝区域に「自動殺害ゾーン」をしかけるんだと。
あそこなら「数任せの熱狂的犠牲攻撃」か重装トラックの突撃で突破されそうな気もするが
>>339 2005年のWiredの記事を見つけたけど、あれから進展があったりするのかな。
突破するだけなら可能だろうけど、テロは相当厳しくはなるだろうな。
イスラエルのUAVだと2009年以降も情報はぽつぽつ出てるな。 命中率もかなり高いとか。 本気でIDEみたいだ。
ついったで拾ったんだが、 みのもんたが何を言ったって、 カテキンとポリフェノールだけで人生を渡っていけるか! て言葉があって、御大ほど苛烈じゃない人間(含俺) にはこれくらいがちょうどいんじゃないかと思った。 いや、元は「便秘なら下剤飲む前にゴボウとコンニャク食え」って文なんだけど。
誤爆?
海自艦と韓国船が衝突したせいでそこらじゅうに虐殺の文法が…
容易にどんな文章が見当がつくが、あれは割と感染し易いので覗きに行きたくないな。 馬鹿らしいと解ってても煽られることあるんだよな……。 正に虐殺文法。
>>342-343 御大ってことだし、別に誤爆じゃないんだろうけど。
ただ、伊藤氏は特に〜という思想って傾向があったわけじゃないからな。
ちょっと解り辛いかも。
俺は誤爆に一票。意味説明して欲しいな。
どこで読んだか忘れたけど この絵、素人が見ても「いやニセモノっぽすぎて騙されないだろ」って感じで だから時代時代によって「フェルメールっぽさ」って記号も違うんじゃないかって話
大森氏のtwitterによると、アンソロジー「NOVA1」に伊藤氏の作品も掲載されるみたいだが、何が載るんだ? 河出ってことだし、「屍者の帝国」の再録だろうか。 遺稿整理の件の続報はまだ来ないのかな。
>>349 の推測で合ってるよ。
大森望のTwitterで確認した。
いろいろ言ってるあいだにbigdogのメーカーが二足歩行を作っちまったか やっぱり動きがキモい
>>348 確かはてダにあったはず。
あの大量規制は何だったのだろう・・・
あぼーん
SREが二月に文庫化ということだし、虐殺も同時期に来るかね。
虐殺とハーモニーを読んですっかりファンになったんですが、同じような文の書き方をする作家はいらっしゃいますか? あったら是非読みたいんですが……
ひょっとしてそれはギャグで言ってるのか?
>>357 黒丸尚訳のギブスン作品等が氏の文体の源流だけど、あれらは読みやすいもんではない。
読みやすく、かつ黒丸源流のサイバーパンク文体を求めるならなら、秋山瑞人や古橋秀之かな。
クローム襲撃内の黒丸訳はまだ読み易いと思ったんだが。>ギブスン 秋山、古橋はそれでもラノベフォーマットすぎて、その二作からだと割ときっついような。
パスティーシュふんだんに取り入れた一人称作家とか、 世界自体への愛憎半ばする作家なら心当たりはあるけど、 同じような「文」となるとなあ・・・
村上龍の『海の向こうで戦争が始まる』とか『五分後の世界』とか…違うかな?
>>361 この場合、「世界自体への愛憎半ばする作家」でいいような気もするけど。
文体だけで判断しても、どうせその要素は内容と相互作用しちゃうし。
364 :
357 :2009/11/06(金) 15:37:00
色々とありがとうございます。ちょっと説明が曖昧で申し訳ありませんでした。 とりあえず、そのあたりを読んでみようと思います。 …なんというか、この空気感というか、淡々と一人称で語る感じがすごい好きで。
神林作品は? トリビュートを頼んまれたし、結構影響は大きいと思う
神林作品は? トリビュートを頼んまれたし、結構影響は大きいと思う
>>364 >淡々と一人称で語る感じがすごい好きで。
押井守の「Avalon 灰色の貴婦人」
映画版見てないと少し分かりにくいところもあるけど
>>367 鉄砲が好きじゃないと辛い部分もあるけど乗り越えれば面白いよな
あぼーん
>>367-368 アヴァロンは「終末の日常化」とか物語の最後に提示される「究極の解答」とか
内容に虐殺器官やハーモニーといくつか共通する要素が結構あるんだよな
そもそも社会不適合者一歩手前の人間の視点で社会を描写するとこがそのまんまだし
彼の職業は実にポピュラーなもんだろあの社会では。
372 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/11/07(土) 23:40:22
そして伊藤計劃は、夢の世界の住民になっちまったのかい。
<虐殺の橋>を渡り<クラスSA>にアクセスすればまた会えるさ。
そんならちょっくら対空自走砲を潰して橋を渡ってくるわ
アヴァロン面白かったけど、支援火器の運用が云々とか分からなかった。
>>375 そのあと、幼女追っかけ回して逮捕されるわけですね。
オペラホールの側でラドムを持った伊藤御大とワルサーで撃ち合うのか
きっと御大にニヤニヤされて、現実か非現実かすごい不安になるんだ
光文社古典新訳文庫の「闇の奥」の訳者あとがきで虐殺器官にふれられてた。
黒原敏行さんか。結構コンスタントに翻訳してるな。
御大関連だからってだけで欲しくなるから困る。どんなこと言ってたんだろ。
てか、
>>373 からの流れ読んで物凄いアヴァロン読みたくなったw
買ってくるか。
>>381 ついでに黒原敏行つながりでマッカーシーも買うんだ。
……『平原の町』復刊はもう少しかかりそうだが。
いとうけいかくの文章はハルヒのパクリ
>>359 糞訳家(ふんやくか)ふぜいを小説家と同列に論じるな。
いとうけいかくの文章はなぁーー、ハルヒのパクリなんだよ!
糞訳家は小説家より劣る。他人のふんどしで飯を食ってるので恥知らずのコバンザメが多い
糞訳家は小説家より劣る。他人のふんどしで飯を食ってるので恥知らずのコバンザメが多い. 外国の大家の金魚の糞が多い。だから糞訳家。
>>381 もし映画のアヴァロンを見てなかったらの話だけど、読んでから鑑賞すると楽しいよ
劇中ゲームのシステムとか世界観を感じやすい
遅レス(?)だけど、一人称で淡々と言えば、 一人で現代日本語の基礎を築いちゃった彼かなあ。 特に『ダンス・ダンス・ダンス』とかね。 瀟洒な風俗描写とかで誤魔化しちゃあいるけど、あの閉塞感は…… 当時はそうは思わなかったけれど、 一九六九年にはまだ世界は単純だった。 機動隊員に石を投げるというだけのことで、 ある場合には人は自己表明を果たすことができた。 それなりに良い時代だった。ソフィスティケートされた哲学のもとで、 いったい誰が景観に石を投げられるだろう? いったい誰が進んで催涙ガスを浴びるだろう? それが現在なのだ。隅から隅まで網が張られている。 網の外にはまた別の網がある。何処にも行けない。 石を投げれば、それはワープして自分のところに戻ってくる。 本当にそうなのだ。
>>387 龍よりも伊藤氏を感じることはあるな
当時は〜以下の文章って、ダンスダンスダンス本文だっけ?
>>382 >>386 参考どうもです。
マッカッシー、一緒に買っておきます。
押井ファンとしてはどうかと思うけど、
はアヴァロンは
>>386 さんが言うように未見だったので、アヴァロンは丁度いいかなと。
まだ流し読みの段階だけど、普通に小説書けてて驚いたかも。
イノセンスのノベライズで山田正紀について「この作家がいることが小説を自分で書かない理由」
とか言葉を寄せてたので、しっかり書けてるのもある意味納得だったんだけど。
>>384 たしかにそうだな。
ハルヒのセリフをいきなりハーモニーの冒頭でぱくってたしな。
ホント、あれは何を考えてんだろうって思ったよ。
バカにされるだけじゃんな。
391 :
387 :2009/11/10(火) 20:19:17
>>388 YES。
ただああいった問題意識(ある種のどうしようもなさ)てのは、
少しでも鋭敏な現代作家なら誰でも持ってるんじゃないか、
と
>>387 書いた後で考えてみたりはしたかな。
>>391 意識自体は龍も持ってると思うけど、表出のさせ方は春樹のが近いかなとは思う。
諦観の語り口が春樹に隣接するところはあるかなと。
春樹→エルサレム→IDF→無人兵器 という流れにならない?ならんか。すまんな。
春樹→角川ハルキ→涼宮ハルヒ
糞ツマランスレになったな。ただのエンターテイメントをブンガクとでも思ってるのかね。
ただでさえ過疎ってる場で何が楽しいのやら こんなところで虐殺文法磨いててもロクなことにならないぞ ところで神林トリビュートに誘われてたら何か書いたと思うけど何だろう 雪風や杯はありがちなのでちょっと捻ってきそうだが
無難に雪風だって気もする。海賊はないだろうしなあ。 短編だと傾向もっと向いてそうなのもあるけど。 そういえばAVALONのノベライズ読んでみたけど、これ、普通に面白いな。 食事とか軍オタ要素とか語りとか展開とかモロに普段の押井だった。 ここから伊藤氏の評してた映画に繋がるのは楽しみだ。 次はアヴァロン借りてくるか……。
あ、逆か。
まだウィザードが健在の頃が映画だから、映画→ノベライズって流れで。
>>393 前スレかその前辺り、リアルタイムの頃になら
春樹とエルサレムの話題はちょっと出るんじゃないかなと思ったりしたな。
>>396 巻末に書いてたよ。
伊藤計劃氏に過負荷都市の原稿をご依頼しておりましたが…
みたいな感じで。泣きそうになった。
今年は伊藤作品ラインナップが大きく増える年だったんだな 本当に惜しい話だ
ほら、ネタがそう多くないし、ね?
これ、AHODかと思ったら自分で合成した画像も入ってるのかなw このスレはまったり動いてくれればいいなと思ってる。 さっき気付いたけど、また削除掛かってたんだ。
>>400 おのれは過去に学べないのか……
スレ違いだがマッカーシーの代表作出るのな。>「ブラッド・メリディアン」
版権がクソ高くて出せないみたいに聞いてたんだが。
405 :
404 :2009/11/19(木) 21:23:51
>>405 すまん。そういやそんな流れだったな。
特に関連のネタってわけでもないが、そろそろSync Futurが出るな。
森本晃司、虐殺と作風が合うかはわからないが、
今は映像イメージが表紙と篠房市で固定されてるから科学反応が楽しみだ。
市って、氏だな。重ねて申し訳ない。 しかし、そろそろ遺稿整理についての情報が欲しいな。 年末までに、は流石に無理かなあ。
2012前半はアイデア直球全力過ぎて笑えた 感想読みたかったー
ベクシンスキー初めて観た。 ギーガーより清潔感あっていい感じ。
ギーガーより陰鬱だよ。
SF大賞おめ
死人にやってどうする。
どこ見ても候補のひとつに上がってるだけなんだけど、ソースどこ?
415 :
414 :2009/12/06(日) 20:27:50
見つけた、スマソ。
両親のコメント見て泣いた
両親のコメント、もう出てるの?
419 :
418 :2009/12/06(日) 22:19:31
ごめん、見つけた
>419 どこよ
おめでとうございました
めでたい。 生きてるうちに…とは思うけれど。
生きてらやらんだろう。
やらないか。
そんな事はないだろ 今年は拮抗してたとはいえ『ハーモニー』が大賞で誰も文句は言わないだろう
晴れの日なのにまたこの流れか
物凄く嬉しいんだけど、こうしてネットで一過性の話題にされるのは少し複雑な気分に。 嫌なファンだなと自覚してしまうだけに、こんな感情は抱きたくないんだが。 でもまあ、マルドゥックスクランブルが受賞した時は結構話題になったのに 象られた力の時はそんなでもなかったんだよな。 ファン層がどこでどう話題を広げるか、だけなのかなあ。
430 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/12/07(月) 23:15:40
SF大賞おめでとう ハーモニーのアマゾン順位もすごい爆上
この勢いなら映像化を許す。 するよね?
ハーモニーをハリウッドで。 ……してくれないかなあ。 MGSの映画化もされてないし(本人もこんな話してたっけ)、虐殺は難しそうだけど。
433 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/12/08(火) 01:44:34
アマのランクぱねえなw SF大賞効果って例年はこんなに出ないものだと思ってたが…
ランキングの推移って見れないのかな。 この順位が相当に上がってるって事だけは解るんだけど。
今、最大瞬間風速的にamazonで村上春樹の次に売れてる小説だな すげー
アルファブロガーが話題に取り上げまくってる……とかじゃないか。 ブログ界隈ではある意味とっくに有名なんだし。 SF大賞取ってて夭折した作家だからってことでこんな一気にブースト掛かった売り上げになるのかな。 嬉しいんだけどなんか複雑な気分だ。 アマゾンだけの推移だと全体ではどんなもんかわからないけど。
ハヤカワの単行本はなかなか書店で見ないね。 もっと平積みとかしてほしい。
虐殺機関もMGSの小説も面白かったからずっとハーモニーも欲しいと思ったんだけど今買うとミーハーみたいでちょっとやだなw
>>438 いい機会だ、買っちまいなよ。
この先賞取ることもないだろうし……
こんな売れてない本買ってもミーハーなんて思われないよw 勝間和代のハウツー本買うような人をミーハーって言うんだよw
「料理の鉄人」お題はジャガイモの戦いで 鉄人を破った人だな。
それ小林カツ代じゃね
ツッコミありがとうございます。 ウチの近所、そこそこ名の知れた本屋ですが、 別に平積みにするでもなくという感じでした。やる気ねえ。畜生。 バクダッドの川べりの人たちは、あれからどうなったんだろうと 思ったことでした。
1ナノセカンドの奇跡
ハーモニーって話題になってるから読んだけど いきなりハルヒのせりふのパクリが出てきました。 あそこであほらしくなってやめました。 あれはギャグにもオマージュにもなって無い 読者が下らなくて凍ってしまいます こんな本がなんで賞獲るの?? SF読者ってバカ?
SF関係の賞の審査員やってるやつらは能無しが多いんだろうな
SFってなんでこうもロリw戦争w愛w なのかね。
やっぱ、小松左京賞中止って、伊藤を落選させたことが原因なんだろうなあ。
>>438 虐殺もハーモニーも3冊ずつ買った(貸した奴が返してくれない+分解してスキャン)けど、MGSだけは買ってないんだよなあ。
同人誌で、MGSの小説はなんか読み飛ばしてしまうからちゃんと読めないような気がして…。何が違うんだろう。
>>440 やべっちポーカーフェイス!の人ですね。
>>447 えーっ ハルヒって大嫌い。冒頭5分見たが挫折した
そんなところの原作からパクってんのか… 読書中止 情報サンクス
>>447 えーっ ハルヒって大嫌い。冒頭5分見たが挫折した
そんなところの原作からパクってんのか… 読書中止 情報サンクス
>>447 えーっ ハルヒって大嫌い。冒頭5分見たが挫折した
そんなところの原作からパクってんのか… 読書中止 情報サンクス
ハルヒの冒頭に「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人 未来人 異世界人 超能力者がいたらあたしのところに来なさい」 ってセリフが有るんだよ。 まあハルヒの好きなキモヲタには人気のあるセリフらしいんだな。 で、なにを考えたのか知らんが、ハーモニーの最初の方にこのセリフのパクリセリフが 出てきてんだよ。 ハーモニーの作家って何考えてんだろうな。バカじゃないか? そんなんパクって何になるの?
デビュー作にもときメモからの引用があるんだろ? 信者の方はこれら全部理解して誉めてるのかね?
こういうくだらない工作を一人で書き込んでる人って、自分で文章を理解する自信がないから 他人の評価を待ってるタイプなんだろうなあ。
>>450 何かしらの影響はやっぱりあったんかな。単に応募者数が減ってるだけかと思ったんだが・・・
>>451 ちょ、スキャンって(汗)
>>457 <dareuma>誰がうまいこと言えと</dareuma>
ところで新宿PARCOのSF50年行ってきた。ブース小さすぎワロタw
Sync Futureの虐殺はなんかポップというか抽象というか。シャツにもなってる。
今まで表紙や篠房絵のイメージが強かった(ディテールゴリゴリな感じ)から、ちょっと新鮮。
虐殺シャツ(ってすごい呼び方だが)がなんかユニクロMGS4みたい、かつ高めな御値段だけど、
まぁ渋谷で着てても恥ずかしくないような感じだった(そして買ってしまった。金無いのに・・・)
461 :
451 :2009/12/10(木) 20:43:28
>>460 放流はしてねえぜ。気が向いたときに読み返したり、引用したりするのに使ってる。
ここまでやったのは、佐藤亜紀の「戦争の法」以来だな。
>>459 諦めようぜ。人間は平等じゃないんだから。
しかしモダニズム以降は別に目新しい手法でもないんだけどねえ。
パウンドとかジョイスとかエリオットとか。
いわんや『あ・じゃ・ぱん』だと発狂するんじゃないか、と思う。
ちなみにページの3分の2が何かの引用・借用・パロディって小説な。
あ、元ネタ分からない人間に言ってもしょうがないか。
以上スレ違い失礼。以後何事もなかったようにドーゾ↓
>>460 シャツにもなってたのか。
そのうち通販されたりしないだろうか。デザインだけでも見てみたい。
>>461 いいなあ。
俺は手打ちタイプで携帯に送って読み返したりしてる。ちなみに虐殺。
手間掛かり過ぎてまだ一章だけどw
スキャン、俺のスキャナじゃマトモにできないからなあ。
同人ってのはフォックスのことかな。
二次創作とだと、やっぱりノリが違うのはあると思う。
伊藤氏の思考ベースがどこから出てくるかの差だとは感じてるけど。
ごめんなさい、誤爆。
>>462 『あ・じゃ・ぱん』は…まあ、昔矢作が好きだったから一応読んだな。
あの一つ一つのネタが本当に危険だった時期にもうちょっとちゃんと書いてくれたらもっと評価できたんだが。
しかし、「日本共産党皇道右派」には大笑いした。
虐殺のときメモネタは実に見事だったと思う。
466 :
460 :2009/12/10(木) 22:20:13
>>461 お、それは失礼しました(_ _)
なるほど確かに「あー今参照したいなぁ」ってのは時々あるなぁ。
>>463 なんか店番のお姉さんと話した感じでは会場限定っぽかった<シャツ
デザインはSync Futureの絵の「女性の顔(ルツィア?ママン??)」を切り出した感じ。
余談だけど、昨日まで売ってたニューロマンサーシャツがダサカッコ良かったなぁ(英語でニューロマンサーって書いてあるだけ)。買わなかったけど。
まあ、ラノベからぱくってなにやってんの?こいつ??って作家は、 やっぱ、ファンの人の書き込みも支離滅裂で低レベルだねぇ
>>462 人間は平等ではないとはいえ、ここまで低能だと母親が妊娠中にシャブでもやってたんじゃないか、ってレベルだな。
>>466 うむ、そういうのならちょっと欲しいかも。
逆に、なんかレス見てて、篠房氏に学ラン着た蛮族の絵を描いて欲しいような気がちょっとした。
ある意味名物のようになってきてる気がする。
反射的にブラウザで消すのも作業になってしまった。
>>466 なるほど。そういうのなら見たかったな。
てかニューロマンサーTがほしかったw
470 :
462 :2009/12/10(木) 23:09:04
>>468 さすがに親を貶すのは止めとけ……。
ひょっとしたら心痛めてるかも知れないじゃないか。
>>469 基本フィルタで消してるんだけど、何もない番号に対してあからさまに自分で
レスしてる寒々しい同意文がまた惨めで笑える。
>>463 それを言うと、虐殺の冒頭もなんかの二次創作をそのまま転用だったような。
ただ、逆に二次創作としては違和感ばりばりだけどw。
>>471 ハルヒだけフィルタに入れとけばカタが付くっちゃ付くからなw
>二次創作
スナッチャーだな。
なんていうか、二次創作は二次創作だけど、かなり芯の通ったものを書いてたと思う。
虐殺にそのまま行ったとしても違和感はないというか。
474 :
453 :2009/12/11(金) 03:17:05
すまん、
>>454 >>455 は荒らし君がおれのカキコをコピペしたみたい。
機会があれば一度短編から読んでみる。
476 :
453 :2009/12/11(金) 03:42:52
うん、まあハルヒ嫌いなのは事実だから半分そうかもしれんが、コピペはおれじゃない
コピペ荒らしが良く言うよ。
>>470 基本的に朝2時〜4時あたりに釣りっぽい低能なこと書いてるから、まあ身内とのコミュニケーションは取れてなさそうだよね。
支持するレスが付かないと不安だから「何も知らない新参者」の仮想人格を作って同意レスを付けてるあたりで、日常生活で
他人に同意・賛同されるシーンが皆無なことも想像がつく。年齢はたぶん35歳以上の男性で、作家志望だけど小説を書いたこと
はない。
たまには家族と話してみればいいのにね。
「フィルタでスルーされるようになったから、少しずつ単語を変えて空白を入れたりしてフィルタを回避してるんだ。同意してる
レスをつければ、俺の意見が支持されてるように見えるから勝てるよママ!」
って自分がやってることを母親に説明して褒めてもらえば?w。
以下何事もなかったかのようなハーモニーでスレ進行どうぞ。
>>479 統制打破の為にはある程度の荒らしも許容すべきという結論に至ってしまうw
>>480 でも荒らしって不道徳ですよね
みたいなw
>>421 御大の体調悪化すすんで読めなくなってきたんでは
声に出して読みたい虐殺文法
それは私の演目だ。
>>481 このスレらしい流れではあるのかもなw
まあ、ある程度の統制が自立的に起きなきゃスレッドが成立しないからジレンマでもあるけど。
486 :
485 :2009/12/11(金) 14:43:30
自立→自律
すまん、ミスった。
あと、
>>473 、これは普通にいいな。
通販するとは思ってなかったから少し嬉しいw
どこの誤爆だよw
あ、いや誤爆のつもりはないんだが。 媒体の宿命だが、スレの空気と言うか、ある程度の流れがないと無用に荒れたりして スレッドの流れがこごっちゃうなぁというか。 でまあ、ハーモニー的にそれを完全(とは違うが)否定するとスレって進み辛いよなと。 わかり辛いこと書いて悪い。
以下屍者の帝国ネタでご歓談下さい。
あの世界でのアフガンの戦況が知りたい。 というか屍者やエンジンのある世界ではどんな戦争が展開されてるのだろうか?
>>489 ハーモニーが「管理社会はだめだよね」って話だというなら、それはそれで違う
と思うんだけどなあ。
各人がいい社会を作ろう、生き延びようという努力が必然的に自己否定に終結して
行く切なさというか。だから、どうあれ信じるままに進むしかないんだよ。
荒らしの人は日本語の読み書きが不自由だからどこまでがんばっても嫌がらせしか
できないし、対して普通の人間はその内容がばかばかしすぎるから返答する気にも
ならない。
この掲示板のアーキテクチャの中で取り得るのはそれだけだし、あとは正式にIPが
残る掲示板に移動するくらいしかないんでないの。
493 :
492 :2009/12/11(金) 21:02:31
この掲示板のアーキテクチャの中で互いが取り得る選択肢はそれだけ、と訂正します。
おれも人間やって長いけど、いわゆるPAというのが あんな起源だとは知らなかったよ。 人間離れしたツラして何言ってやがるというツッコミは とりあえず措いてもらえると嬉しい。
>>492 ああ。
>ハーモニーが「管理社会はだめだよね」って話だというなら、それはそれで違う と思うんだけどなあ。
これは凄い同感なんだ。
というか、俺はハーモニーがどんな人にも共通する生き辛さの話として読んだ。
>各人がいい社会を作ろう〜
こういうの、IDEもそうだったけど、大多数の論理と必然に回収されてく個々人の
善意みたいなのは最初から通低音として流れてたテーマだと思うし。
だから、IDの出ないBBSでは荒らす人の意識もそこから変わらないんだろうなってのは凄い解る。
でも、実際IDの出るBBSに移行ってのは悪くない考えだなとも思えてくる。
2chだからこそ今の繋がりが有り得たんだから、スレ変えようぜ、ってのも難しいとは思うけど。
496 :
492 :2009/12/11(金) 21:47:21
>>495 一言で言うと、「地獄への道は善意で敷き詰められている」なんだけど、それは一言
で済ましてわかったつもりになっていい問題ではない。ハーモニーはそれを端的に見せて
くれたと思う。
でも、匿名掲示板でないID表示型にしたら、こういう空気の維持そのものが不可能
だろうね。すべてを一刀両断にする究極の一つの解答なんてないんだ、と考えるべき。
荒らしは低脳だからコピペを貼って変な訛りの罵声をレスすることしかできないし、
まともな知性を持った人間ならそれに対していらだちを感じてしまうことは止められない。
だから、どっちも好きなようにしてればいいと思うんだよね。
そういう言い争いが嫌だからと、時々別の話題を振るのも全く問題ない。
>>496 >こういう空気の維持そのものが不可能
やっぱりそうなっちゃうかな。
でも確かに、ここにあってこそ、というのはあるか。
「見なければいい」って選択肢もたぶん当人には否定されてるから、
恐らく本人にとってどうしようもないことなんだなというのも解りはするけど、
だからと言って、それに対してスレで向き合えば罵倒のし合いにしかならないしな。
リソースが限られてるんだから、誰だって無駄な会話をしたくないし、
そんなものを求めてスレッド覗いたりしないし。
選択肢がBBSって枠で括られてる以上はどうしようもないから。
伊藤氏の話題について繋がりを求めてる人間がここの大多数である以上、
どうあれ荒らしの言葉に何らかの感慨を持ってくれる人間がいないってことを
当人に解って貰えれば、と思ってしまうというのは未だにあるんだけど。
>>491 もしも舞台が現代なら、米軍の事情が凄い変わってるんだろうなあと思った。
世論の事勿れ主義とか加速してそうな気もする。
遺族が戦死者のリサイクルを許可するかどうかとか話題になったり……しないか。
>>497 気持ちはわかるけど、世の中には自分の行動で他人がいらだつのを見る以外に
他人に接する方法を知らない、ここでコピペ繰り返してる奴みたいなのがいる
んだよ。明らかに精神疾患の気があるだろ。
ともあれ、当時のアフガンでどうなのか、言うのもあるけど、世界がどうなってる
のかにも興味があるな。たぶん労働の価値と倫理観の嫌なところを抉るあたりに降着
したんだろうけど、その先を想像する価値は十分にある。
屍人を襲撃するラッダイトとか、労働者の権利を謳いながら死人以下にこき使う
ソヴィエトとか。
>>498 あと死者とはなにか、それはモノとしてあるのか、とかかな。
そこに資本主義的な要素を絡めたりとか。
愛しい身内を労働力として提供するか否かとか、それに引き摺られてく世論の空気の変化とか。
>屍人を襲撃するラッダイトとか、労働者の権利を謳いながら死人以下にこき使うソヴィエトとか。
ありそうだなぁ。
あの後はソ連成立期辺りの時代まで書いてたんだろうか。
あの技術革新(?)で情勢が決定的に変わってくるような場所があったかと想像すると、ちょっと楽しい。
>>499 いやあ、シャーロックホームズって第一次大戦前夜あたりが最後だったかな、と
思って。かなり無理矢理。
>>500 なるほどw
でも、ソ連とのネタは抜群のガジェットなんだよな。別の形にしろ出てきてたとは思う。
502 :
501 :2009/12/11(金) 22:57:53
ソ連とのネタ=ソ連との相性は抜群の 修正。無駄レスしてすまない。 でも、大戦では最前線の事情が凄い変わるんだろうな。 死体と戦う徒労感に苛まれる兵士とか、 最前線であの施術を行える部隊とそうでない部隊との差とか。
ハルヒパクリ作家ヲタは屁理屈ばっか言ってるな
なんやらユニバーサルソルジャーみたいな感じに思えてきたわ
ほんとに深夜2時〜4時に湧いてるなw。 自宅の居間から家族が居なくなってから引きこもりのおっさんが 居間のPC使えるのがその時間帯だけ、他は携帯から、って感じかね。
>>473 お。グラン・ヴァカンスのシャツはもうソールドか。
多分モノがモノだけに全体数少ないんだろうなこれ。
欲しい物は買っとかないとなくなるかも。
「エコラリア」でググると、「ああなるほど、アレね」と色々納得できると思う。
>>507 非常に納得した。
一瞬「エラコリア」に見えたが。
たしか御大は「戦争の商業化」について発言してたよね。 すると帝国はフランケンを「ビジネスとしての戦争に於ける商品」みたいな感じで描こうとしたのか? もちろん、現実の(普通の)戦争だって人を商品/資産/資材として扱う面があるけど、フランケンだとそれが過剰になるような。 ちょうど「戦争についての言質」みたいな話もしてたし、倫理感が凄いことになってそうだ。 プロパティって言葉の意味も、たぶん相当「即物的な」感じになりそう・・・。 あと当時のアフガンってちょっと泥沼というか、大英帝国としては結構手こずってたんだっけ。 案外今の「苦しいアフガンに無人機を注ぎ込む米軍の図」にノリとしては近いかも。
>>509 >戦争についての言質
どんなだったっけ。屍者?
当時のイギリスが苦戦してたのは間違いないし、価値観としてはやっぱり
現代のアメリカのイラク、アフガンの構図をオーバーラップさせてく形にはなったんだろうな。
兵器としてのフランケンは間違いなく射程にあったと思う。
つーか、つくづく長編で読みたかったな。
他の作家がこのテーマで書いても全く違う部分に比重が置かれる気がしてならんし。
>>497 >伊藤氏の話題について繋がりを求めてる人間がここの大多数である以上、
>どうあれ荒らしの言葉に何らかの感慨を持ってくれる人間がいないってことを
>当人に解って貰えれば、と思ってしまうというのは未だにあるんだけど。
こんな台詞で周囲が占められる様になったら、タバコも吸いたくなるし酒も飲みたくなるよな。
どこに反応するかで読む人間の教養の程度がわかるな
>>512 酒も煙草も自己責任でお好きなだけどうぞ。
荒らしよりゃましだ。
以下何事もなかったかのようなハーモニーでスレ進行どうぞ。
516 :
497 :2009/12/15(火) 13:20:35
>>512 書いてて俺も思ったが、でもそういう自己言及な遣り取りがなくなるのは
このスレらしくないな、と思ったんだよw上のが正にそうなってるけど。
スレである以上そう願うことしかできないが、このスレのスタイルとしては
そういう一方的な空気に支配されたくない。(したくない)
応対してくれた492の発言はそんなだったと思うが。
てか前スレだか前々スレにもあったな、こんなレス。
>>514 の「荒らしよりマシ」、というのが本音に近いかな。
発言はカフェインくらいに思ってくれ。
「礼を失するくらい濃いやつを」
517 :
497 :2009/12/15(火) 13:38:42
>492の発言は〜
言葉が足りてなかったけど、
>>496 >どっちも好きなようにしてればいいと思うんだよね。
に大意は同じ。
荒らしの話題が偶々持ち上がったからこの流れだったけど、
「みなさんこうしましょう」ではないかな。
こんな時間にこのスレ覗くとサハラのトァン女史がどういう気持ちだったのか追想できるなw
ハーモニーが乱れたw
老人達「よろしい ならば調律だ」
ミァハ「計劃通り!」
521 :
記憶喪失した男 :2009/12/15(火) 18:56:27 BE:3102154278-2BP(0)
正常 2001年3月 OLの毒殺を疑う。 2002年8月 どこからともなく声を聞く。 異常 2002年11月 電車に乗っている人がみんなおれを待ち伏せていたと思う。 どこからともなく聞こえる声(幻聴)が始まる。 2002年12月 警察に目に見えないで攻撃できる機械があるかを聞き、ないといわれる。 2003年2月 大学の講堂に連れて行かれ、神経を攻撃される。アンケートをする。 2003年3月 天皇の振りまきとして、学校洗脳を体験する。 2003年4月 会社を幻聴に耐えられなくなり、退社。 2003年5月 何者かが訪れて連れ去っていくことはつづいている。裏科学に飛ぶ。 2003年8月 何百人の人が自宅に押し寄せる。一週間ぐらい人が訪れつづける。 2004年5月 9月まで何事もなかったと日記に書いてある。 2004年10月 殺人趣味に会ったあと、ヤクザ襲撃をする。 2004年12月 どこからともなく聞こえる声(幻聴)が自然と止まる。 正常 2005年2月 世界をおれが制圧する。とてつもない高みに登りつめる。 2005年5月 裏科学へ飛ぶ。機密の中でおれが仕掛けたとおりに世界が動く。 2005年6月 二週間、世界を支配する。 2005年8月 再就職。 2005年12月 組織が職場に襲ってくる。神経の機能を落とされる。仕事のミスが増える。 2006年2月 退社。 2006年3月 組織がおれの仕掛けたとおりに動いている。働いた報酬としてセクロスできる。 2006年5月 秋篠宮のそっくりさんに襲われ4月にタイムワープする。組織との最後の出会い。 2006年7月 自殺未遂。精神病院に入院。幻聴はいっさいなし。 2007年1月 退院。 2007年2月 13日。幻聴を聞く。組織と最後の通信。精神病院に再入院。 2007年3月 退院。
523 :
記憶喪失した男 :2009/12/15(火) 19:55:08 BE:664747834-2BP(0)
>>522 おまえ、いつまで粘着するつもり?
二年間も粘着しているけど、相当、タチの悪い性格しているな。
おまえほど、恥ずかしいやつは2ちゃんで一位だよ。
おれの知る限り、2ちゃんの最悪は、おまいだよ。
798 名前:記憶喪失した男 ◆cnhIMeWufo [] 投稿日:2009/01/31(土) 09:33:28 おやおや、ちょっとした書き込みにも我慢できない。 あなた、たまってるんじゃないですか、いろいろと。 吐き出してごらんよ。
874 名前: ざんげちゃん [sage] 投稿日: 2009/09/16(水) 15:37:45 ID:D/lVxfUaO
>>872 そうか
おまえは、散歩してたらなんとなく勃起して、
射精しちゃったことがあるのか
キツイ話だなあ
888 名前: 記憶喪失した男 投稿日: 2009/09/16(水) 16:28:17 ID:qFlhNLKb0 ?2BP(0)
>>874 男なら、誰でも一生に一度は経験するだろ。
おまい、頭、大丈夫か?
ソ連が死体蘇生技術を活用しだしたら、督戦隊がどんな軽犯罪でも銃殺刑にして懲罰大隊ならぬ屍者大隊に送ってしまうんだろうな
ソ連に限らず何処だってやるよ、それが本当に有用な技術なら。
>>513 >>497 はリトマス試験紙作成者なのかw
まー俺もこのスレの雰囲気が変わるのはなんか違うなと思うが
荒らしに対する嫌悪感は理性があるなら普通だ
>>521 STにあったやつか同人誌の作品だったはず
>>526 シモ・ヘイヘ「あれ?あの露助は前にも一度狙撃したような……」
という感じでソ連軍将兵の被狙撃率が200%越えするわけか
はいはい
>>529 狙撃主だけは人間がやらないと駄目なんだろうなぁw
技術だけ残せるなら、移動する狙撃機械みたいな感じで脅威になるのかもしれないがw
筋肉の緊張とか心拍の調整とか人間より有利な要素もあるかもしれない。
けどまあ、狙う相手を判断できない時点で問題外かw
「氏んでる暇は亡いぞガーデルマン! さぁ出撃だ!!」 〜数十分後〜 「ガーデルマン、ちょっといいか・・・」 「なんです・・・」 「片足が亡いんだが」 「落ち着きなさい。片足亡くして生きてる屍者なんかいるわけないでしょう・・・」 「フムン・・・。帰ったらヨーゼフ・ツンデレに診てもらおう」
屍者ルーデルの制御エンジンを量産してA-10に組み込めば大量破壊兵器なるな。
タチ悪いw しかしそういうセンスの複製までできるなら本気で脅威になるな。
文庫化しないかな
SREは今年文庫落ちつってたからたぶん虐殺もくるでしょ
今年じゃないや来年
シンクフーチャーてどうだった?
今ごろハーモニー読んだ。結末がとんでもなくてすごかった。 「女版タイラー・ダーデン」の出身は、元ネタがあるんでしょうか。 映画「CASSHERN」のブライたちを連想した。
文庫の解説は佐藤亜紀か大森望か 虐殺とハーモーニーをそれぞれ担当させて手打ちにするのが穏当なところか
ハーモニー英訳出るみたい
チェチェンの段取りつけたオッサン(のような名前の監督)で 映画化という流れなのか。 ビールくれビール。
エーディン博士の価値評価の説明がよくわからない 双曲線というより時間に対して減少する指数曲線や、ガウス曲線を連想するんだけど 双曲線はゼロを通らないし、漸近するのは傾きがある直線だし
>>542 『ぼく蛮族』@カウリスマキ
『虐殺』@アンゲロプロス
で46。オールナイト興行=不眠解消。
虐殺の文庫版は2月刊行なのなー
ハーモニーってさぁー ラストは幼年期のおわり以来使い古されたオチ 最初の方には(来年春ごろ映画化する)ラノベのセリフのぱくり そんなんレベル低い
>>546 残念! 君の言葉のレパートリーが低すぎてお前のレスは俺には見えない。
こいつがろくにSF読んでないことだけはわかった
ハルヒネタでずっと粘着してくる奴はハルヒに特別な思い入れがあるのだろうか?
>>548 ほんとにな。なんでSF板にいるんだろう
たぶん煽りたいだけの人なんだろうけど
ラストが幼年期の終わり以来使い古されたオチでなんの新味もない こんなんんおどこがおもしろいのですか? 頭の悪い屁理屈馬鹿のキモヲタ男やブス女が読んでるのかな?
>>545 2月か。内容が最新版なら買っておくかな。初版しか持ってないからその後の細かい訂正とやらがちょっと気になる。
554 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/12/31(木) 14:52:29
今月の百舌谷さんがジョン・ポールみたいでワロた
また百舌谷か、ウゼェ
なまじ伊藤に肯定されちゃったせいか、無用に暗いよな。 個人的には中坊神経とか書いてた頃の馬鹿全開を一年続ける篠房を見たい。 ところで、魚類や両生類は雄がいない環境だと雌が雄に変異して生殖行為を 始めると言うが、多摩芸大って男子校だっけか?
あけおめ。去年の御大日記を思い出し少々複雑。
>>557 ん? 武蔵美じゃなくて?
というか男しか入れない大学なんて聞いたことないが…
むさびは普通に共学だが・・・ きどまあことかいるし
どっかの企業の付属大学が日本最後の男子大学だったけど、数年前に共学化された。
漫画書いてる一部のマイナー指向の奴が女を寄せ付けないバリヤー貼ってて、 そういうのが固まってるだけだろ。 自称女性化なんて篠房と糸杉だけじゃねーか。
いい年になりますように。
二月に虐殺の文庫はめでたい。
めでたいタイトルとは言えんがw
>>542 報告見た時はもう飲んでたぜ。>ビール
レス規制とか勘弁してほしいが。
しかし、なんだ、これはすげぇ嬉しいな。
翻訳作品も日本の尼で売ってる場合あるけど、最悪向こうで買うべきか。
てかまだ来年だけど、先に虐殺を、と思ってしまった。
しかし、何気にブレイブストーリーとかAYNIKとか高評価なんだな。
日本っぽさが強く出てるからなのか。
巧く向こうに伝えてくれる訳者じゃないと、なんかイーガン亜流としてだけ捉えられそうで怖い。
イーガンのある意味人間に対して楽観的な姿勢とは視点が明らかに違うから大丈夫だとは思うんだけど。
向こうでもライトノベルとかキャラクター重視の作品だと
キャラのイメージを優先した翻訳したりする訳者とかもいるそうだけど、
雰囲気をしっかりと伝えてくれる翻訳者にお願いしたいな。
VIZ Haikasoruシリーズとか向こうで訳されて出版される作品て権利関係はどうなるんだろうな 映画とか原作付き作品の小説出すと印税はごっそり原作者に持っていかれるらしいが 普通に翻訳小説だと作者への還元は少ないもんなのか 権利買い取ってその時点で作者へ支払いって形かね 海外で売れてる日本の小説ってあんまり聞かないからイメージ沸かないが
邦訳だと作者7%、訳者8%ってのが長いこと続いたルールだな。 最近訳者の印税がカットされてるらしいけど。 外国語への訳の場合は知らんけど、大体同じじゃないか。 ちなみに版権契約を結んでから2年以内に出版しないと契約が失効する。
>>565 >外国語への訳
日本人が訳すわけではないと思われ。
ちゃんと日本語で疎通できてる外人でも、
完璧かどうかと言うとモニョることあるっしょ?
名前がおみくじ?w 俺が前に見たやつだと、日本国内の作品を海外で訳したとき、 日本語の細かいニュアンス伝え切れてない、とかって話があったな。 文化が違うから特有の概念を翻訳し切れないとか。 作品の持つ雰囲気を翻訳でどう伝えるかって、かなりデカいんだよな。 文章の選び方だけで作品の意味まで変わりかねないことがあるし。 ハーモニーは発売したら是非とも取り寄せたい。 印税はどうなんだろ。 アウェイだから、相当有名な作家でないとそんなに数自体刷らないような。
誰か翻訳者の発言だったと思うけど、村上春樹の英訳者は2人いて、 片方はそんなに評判がよくないって話だな。 佐藤亜紀は「日本文学の外国語への翻訳は文学理論を知らない二流がやるから レベルが低い」なんて言っていたが。
>>568 そんなこと言ったらSFの翻訳者なんて文学理論なんて知ったこっちゃねーSFファンあがりがほとんどだろ
愛があるからいいんだよ。
>>569 糞訳家が多い
しかも勘違いして威張っている
>>571 SFファンも文学理論なんか知ったこっちゃねー人が大半だと思います
要は翻訳されるだけ良いではないか、という話なのでした
ナボコフとかも訳してる東大センセーの沼野くらいかな。 文学者然としてるのは。でもイスカーチェリ出身。
>>574 そうやって糞訳家が文学しゃぶったり作家ぶったりしているのってウザいだけ
大体文学部の先生なんて上にヘーコラ下にエラソーにしている糞人間の典型じゃん
なんかまた変なのがいついちゃったな。
今までのこのスレの総意は ハーモニーってハルヒのぱくりなんだろ? 谷川流>>>伊藤計劃>糞訳家 てとこか?
>>577 みたいな病人は医療社会では神様みたいに大切にしてもらえるんだろうな
>>579 は自分ではおもろいこと言ったつもりなんだろうな
>>579 トァンの言う雁字搦めなカウンセリング対象だったとは思う。
多分この手のサンプルも大漁に集まってるだろうし。
1日に専門家とのカウンセリング1時間とグループセラピー2時間と 町内会ボランティア活動2時間と生府倫理問題評議会2時間と 生活パターンデザイナーとの面談1時間みたいな生活してたら ストレス軽減のためのカウンセリングが更に2時間は必要になるな。
なんかまた変なのがいついちゃったな。
>>582 が実体験を語っています
>生府
って何???
……
あちゃー
これは笑える。584が
……
>584さん(頭が弱くて)かわいそう
せにゃせにゃ。 まあこれでロクにハーモニー読んでないって自白したんだからいいんじゃね。 今までのは(一応)読んだ上で言ってたって理屈だったんだろうし。 途中で読む気もなくなったって反論もこれで成り立たなくなったからな。
まとめて指定はイコールじゃなくてハイフンな
等号を見てアンカーの連続指定だと判断する
>>594 に乾杯。
>>584 これに懲りたらスレを荒らすの止めてねコピペ君
まあ懲りるとかいう以前に自分を客観視できないから荒らすんだけどな、こういう手合いは。
次は後釣り宣言か人工無能モードで荒らし続行か
糞訳家 って ほんやくか をもじって ふんやくか
なにごともなかったかのようにコピペ荒らしを続けるだけだと思う。 基本的に自分がどれほど恥ずかしいことしてるか自覚できてたら そもそもこんな不毛なことしないわけで。
ある種の文法の実験とは考えられないか。 適切に語れているかはわからんけど、 スレ内に特定の雰囲気を醸成するみたいな。
というか、「ハルヒとか読んでる痛い子供」が台詞マネするシーンがある小説 を、ハルヒのパクリと決めつけて騒ぐことに共感する奴が居ると思える思考回路 がわからん。 流れが速いスレッドは読んでないんだけど、最近のネラーってそんなネタに 付和雷同できるほど頭悪いの?
603 :
601 :2010/01/08(金) 22:23:34
コピペしてんのは俺じゃねえですよと前置きした上で。 共感、てのとは違うんだって。 例のコピペに不快感を感じている人たちの書き込みに、 当該キャラの文字ヅラが出てくる頻度が、明らかに増えているのではと これはホロコースト前のユダヤ人という文脈で「虐殺」にあったよね。 いや、虐殺をネタに話をしてみたかったんです。
そんなことより全裸の話しようぜ!!
ここに書き込む人間は揃ってZENRA迷彩を実装しているだろうから、今更語ることでもあるまいて。
例えるなら私は全裸だ。いまこうして逮捕連行されつつある露出狂だ−−−。 その上でこう脱がせて欲しい。 私のフーコー振子に安らぎあれ、と。 ところで英訳ハーモニー、なんかイーガンだけでなく社会主義的なノリでも読まれる気がしてきた。 1984的というか1138的というか、20分後のブラジル(違)というか。 いやまぁディストピア(じゃあないんだけど)物なんだからそれで大体あってるけれど。 アメリカンにとってそれがどういう感触なのか知りたい。 なんか、1984や華氏451って向こうでは「赤的な意味で」重要視されてるような気がする・・・ (英国の日常〜とかTVの畜生め〜とかじゃなくて) つまり、ミァハは単なる「君のタイラーも真っ赤っか!」と解釈されるのか、それともあの切実さが伝わるのか、が気になるんだ。 (なんせノーマネー・ノーメディカルの国である) 社会保障や医療費で揉めてる最中ってのもタイムリーなんだかバッドタイミングなんだか。 あとどうでもいいけど、<etml:lang>はjaからenになるんだろうか。なって欲しいなぁ。
>>567 日本は文学の輸出はこれからなんだよ。
たとえば英英辞典みたいな日本語の辞書はまだなくて、
日本語学習者はフツーの国語辞典使ってるみたいな。
日本語の学習環境整備はここ数十年くらいかかるだろうね……
>>602 あまりカテゴライズして語らない方がいいと思われ。
可笑しいのは多くて二、三人なんだから、
それを以て「これだから〜は」的な発言するのも何だろう。
どっかで御大も似たようなこと言ってた気がするけど。
> 【大吉】(仮) 痛いな。
><etml:lang>はjaからenになるんだろうか。 または虐殺器官やFrom the Nothing〜のケツに「翻訳・黒丸尚」と……
>>602 ハルヒとか引用してる時点で
その作家(いとーけーかく)は終わってる
>翻訳・黒丸尚 予算の関係上なっちゃんになります。
ジョン・ポールを何とかせにゃならんかもだ
何故か翻訳後の虐殺の文法の効き目が弱い原因に気づき、嫌な顔をするクラヴィス。 「どうして『好きとか嫌いとか言い出したのは』が『こうしてやる!』になるんだ・・・」
虐殺文法の解説をしてる途中でいきなりジョンがクラヴィスを壁に叩きつけるのか
シェパード中隊長、とかは やりそうですね。
>>611 頭の悪い処女厨並の論拠だな。
ネラーの大半が、こういう知性の代わりにスクリプト言語のパターンマッチにも劣るような
論理構造で生きてるわけじゃないんだけど、たまにいるこういう類の馬鹿が、コピペとなり
すましで「大多数がそう思ってるんだからそれが真実」みたいな空気をつくって、ネットで
記事書いてる低能記者が世論のように扱う。
ここまででも、荒らしが基本的にやってるのは「ただ俺がこう感じるんだからこれが真実」
って言い張ってるだけ。
それを説明も無しで他者に受け入れさせる、ってのは「俺が思っていることを賞賛してくだ
さい」って他人に甘えてるってことなんだよね。
で、彼がたびたび新人さんのふりとかして同じ事を繰り返し書いているのは、「何の知識も
ない他の人間も同じ事を感じているんだからこれは真実です」と主張したいため。
彼にとって真実とは、洞察を論証によって共有することで見いだすものではなく、自分だけ
が主張することを他人が受け入れるということ。
VIPあたりにごくまれに居るカスだけど、専門版だと大抵自閉症の症状として扱われるし、
実際そうなんだろうと思う。
痛い子どもが痛い小説読んで痛い行動してる、っていう表現として ハルヒの真似ってのはこの上なくあのシーンに似合ってたと思うがな。 さらに痛い馬鹿がそこに拘泥して、作者の死後にいたってもえんえんと読者としての 知性の欠如を貼り付け続けているという点において、見事なものだと思う。
>>615 なっちネタはわかるのもあるんだが、これは元ネタなんだw
情景だけ想像して吹いた
あ、ボーンのあれか。すまん 映画化してほんとになっちが担当したりしたら、 ある意味伊藤氏の希望を叶えることには……ならんかさすがに
>>612 予算っつうか…黒丸が翻訳できるなら、それよりは本人に続編と新作をやらせるべき。
>>621 身内で酒飲みながら「あのシーンをああすればさらになっち風」とえんえんと語りながらまた新しい話を創り出しそうな気がする。
と言って、戸田スレ住人の大好きなあの女性、念入りな下調べ感ありありの ブラックホークダウン調でやられてもなあ… 「ド頭はあんただイェーガーワン」とか、どうするんだ。 ド頭て。
ここは荒野のウェスタンだ。
>>622 篠房氏他がやりそうだな。
なっちネタで盛り上がる虐殺とか見てみたい。
>ド頭
「どたま」って最初読み辛かった。好きな場面だが。
あれも字幕ネタだったりしたのかな。
>『ラギッド・ガール』刊行直後に行われた飛とのメール・インタビューが第二部に収録されているのですが、SF読みの方であれば、そのすぐ跡に掲載されている伊藤計劃インタビューを読み逃してはなりません。絶対に。
「読んではなりません」に見えて、また全裸とか言ってんのかと思た
飛のインタビューと伊藤氏のインタビューくらいかなあ、ざっと眺めたくらいだと。 佐々木敦の話も前は面白かったんだが。 文芸批評本としてはアテになる部類なんだろうか。 つか紹介本にしては微妙に高いw
エクス・ポとか最初は買ってたな 取り上げられてるラノベ作家とかはあれの流れっぽくも見える まぁSFMの対談相手も御大だったからインタビューはあってもおかしくないとは思ったが 佐々木敦の編集者としての腕がどんなものか知らんので値段については高いとも安いとも判断できんな
てか >そのすぐ跡に掲載されている伊藤計劃インタビュー これがSFMのアレなんじゃね? だとしたらこのスレ住人はほぼ読んでるのではと思うんだが まあこれが掲載されてる二部はインビテーション誌がベースらしいので、もしかしたら別のインタビューだったのかもしれんが 初出だったらやっぱ読んどきたいな 今日の帰りにでも見てくるか
>>611 もう人生終わってしまってるというね。
ちくしょー俺の人生捧げるから生き返って欲しい。
>佐々木敦のインタビュー 確認済み。SFMのアレで合ってる。 まあ飛のインタビューとか佐々木評目当てに買うのもアリではある。 俺は佐々木敦ファンでもないので値段ちょい高いなとは思うが。
>ちくしょー俺の人生捧げるから生き返って欲しい。 そうしてもしも新作が書かれても、 君は代わりに死んじゃってるから読めないんだよ? それでもいいの?
屍者
>>631 に読書用エンジンとetml1.2を積んでおけば問題あるまい。
NOVAの屍者冒頭読むと、project itohの一環として完成することを〜ってあるんだよな。 現役作家のうちで関連があった有志集めて続けてくれないだろうか。 円城以外にも、言葉を寄せてた新城カズマとか飛とか集まれば構想的には近い物が作れるような気がするんだが。
>>638 >>632 で出てるけど、SFマガジンでのインタビューと同じだぞ
未読なら読んでみてもいいだろうが
>>639 未読だと思う。
あと、「つぎはぎの王国から」とかそのへんのエッセイもまだ読んでないから、そっちのバックナンバーも探すかな。
>637 伊藤計劃の作品は伊藤計劃にしか書けないんだから、あえて遺稿にこだわる必要はないと思うな。 生前親交のあった作家になにがしか感じるところがあったとしても、自作に活かしてくれればそれでいい。
>>641 同意。
新城や円城が自分の芸風を殺して書いてもつまらんと思う。
それにしても、今もう一度虐殺さらっと読んでるんだけど、実にいい感じで怜悧に気が狂ってて最高。
虐殺器官とハーモニーで描かれた未来はもう来ないけど、今伊藤が生きてたらこの世界からどんな未来を描こうとするんだろうな、
とたぶんこれからずっと時々ふと考えることになるんだろうな。
つぎはぎはコピー取っといたのに無くした……探さないと。
>他作家
遺稿整理の作品集が出来たら、純粋に交流のあった作家の餞としての作品として読んでみたい、とは思う。
確かに円城が自分の作風殺して書いてもつまらんのは目に見えてるけど、
極端な話、他の作家の目に見えてた伊藤作品の視点をリレー小説みたいにするとか。
まあ、ミステリとかで偶に企画されるけど、リレー小説は相当巧くやらんとアレなことになるのは確かなんだが。
>>642 虐殺で展開された世界像は多少ずれが出てきたしな。オバマにしろ。
AR技術の拡張性とかで世界観に近いものは見えたりする部分もありそう。
ハーモニーで描かれた未来は、それでもふと思い返したりするだろうな。
健康社会も今や完全なディストピアと言い切れないし。
さっきハーモ二ーを読み終わったんですけど、ラストのあれはWatchMeのインストールされていない子供には無効ですよね? それと、意識のなくなった人々から生まれる子供は、意識を生み出す遺伝子が欠如してしまうのでしょうか?
>>644 たぶん、作者は意識は社会によって形成される後天的なものとして、「意識の
無い一族」を設定したのではないかと。
だから、最後の瞬間にすでに生まれていてWatchMeを入れていなかった子供たち
は苦しむだろうけど、そのへん医療システムが順番に処理していくんじゃない
かなあ。
>>645 >そのへん医療システムが順番に処理していくんじゃないかなあ。
よく考えてみたらそうですよね。
自分は、数世代経ったところで意識のある人間の数が増えてきて対立が〜みたいな妄想をしておりましたw
>有志の〜 いっそコジプロがゲーム化とか。 前、MGS新作にシェパードがゲスト出演くらいなら本当にあるんじゃないかと思ったりしたw
>>646 前スレあたりに同じ意見があったような>対立
もしあの社会が一気に崩壊する事故なりなんなりがあれば起こるのでは、とか。
突発的な災害に対しては意識があった方が有利だから、立場が反転するならそんな契機があるだろうなと。
ああなった医療世界では医療システム優先で生存が担保されるから、
>>646 が言うように生まれた人間には自動的にWatchMeが放り込まれてくことになるんだろうな。
ミァハの一族は作中での意識の意味を象徴してたけど、
最終的にあの社会では人間は「医療社会を起動させながら」、幸福の中で過ごせるんだろう。
もし氏が生きてたら、「しかしそれは本当に幸福な状態か」
とかサモアの話みたいに続編でメタな突っ込みを入れる日も来たんだろうかな。
インタビュー読むと、あれがあの流れの終着点だったことは解るんだけど。
THX-1138みたいな事件が起こるようになるんじゃね?
650 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/01/18(月) 13:25:15
宇野常寛が「虐殺器官」はゲーム脳みたいなもので過剰評価されすぎと批判してたけど このスレ住人はどう思う?
論旨がよくわからんので何とも。 もしも、中心になってるアイデアがトンデモだからいけないと言ってるなら的外れ。 たとえば「ゲーム脳」はトンデモだが、「もしもゲーム脳説が妥当だったら?」というアイデアに基づいて 優れたSF小説を書くのは十分に可能。アイデアの科学的当否それ自体は小説の価値とは無関係。
今度はどこで語ってたんだ。サイゾーとかか。 つか宇野は最近、迷走がかなり酷いからな。 パンクっぽく主張してみたと思えば東批判も尻すぼみになったり、決断主義終わってからもアレ引き摺りっ放しだったし。 自説に拘泥し過ぎるとこがあるのはどうにも。
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20080224/p2 >宇野:それから「ワースト」とは程遠いけど『虐殺器官』も褒められすぎている気がする。
>僕は嫌いじゃないし、よく勉強していると思うけれど、虐殺の原因が人間の心の奥底にある凶暴性みたいなものに
>設定されているところはもっと批判があってもいいと思う。あの作品は「虐殺の文法」という人文的な発想を用意しておきながらも、
>結局最後は「ゲーム脳」みたいな話に落とし込まれているわけですね。それがちょっとつまんなかったですね。
>個体の本能に虐殺への欲望がプログラミングされているんじゃなくて、
>あくまで社会の機能として虐殺が起こってしまうというシステム論的な議論の方が「9.11以降のリアル」とかを書くならまだ説得力があった。
>この点でいえば、同じようなテーマを扱っているすえのぶけいこの『ライフ』の方がよく描けていると思います。
>『虐殺器官』は、ちょっと昔のオタクの人が、90年代当時の世界観で今の状況を頑張って描きました、という感が拭えないなと。
て、これかよw これは最初のスレでもちらっと話題に出なかったっけ。 個人的に個体―社会間の機能としての虐殺、と読めたので「ああそういう意見も」ってだけだったなあ。 しかし宇野、とんと紙面では見なくなったな。
>個体の本能に虐殺への欲望がプログラミングされているんじゃなくて、 >あくまで社会の機能として虐殺が起こってしまうというシステム論的な議論の方が「9.11以降のリアル」とかを書くならまだ説得力があった。 この時点で既に大きく誤読してるんじゃないかこれw。 何を読んで書いてるんだ一体。 好き勝手書いても死人なら佐藤亜紀みたいに噛みつかないとか思ったのかね。
>>655 これは御大が生きてる時の文。
たしかにそこで既に誤読してるんだよね。
虐殺の欲望というのとは違うし、個体と社会の二元論的な捉え方も作品の本旨と異なるし。
まぁ、東や柳下に返り討ちにあったときのうのたんに比べればこのくらい…。
>個体の本能に虐殺への欲望がプログラミングされているんじゃなくて、 >あくまで社会の機能として虐殺が起こってしまうというシステム論的な議論の方が「9.11以降のリアル」とかを書くならまだ説得力があった。 個体レベルではなく集団への影響だとあちこちで描写されてるし ジョンもあんな話こんな話交えつつ説明してくれてるのになあ。
個体と社会のってか、単に内容の比重が社会の方にコミットしてる内容じゃなかったから、みたいな語り口ではあるなこれ インタビューのときの語りだったからいい加減に喋ったのが載ったとかなのかね 東にカウンターされたときはアレだったし素で言ってるのかもしれんけど てか柳下にまで返り討ちにされてたとは知らんかったがw
ハーモニーに関しては(自説に引っ掛ける形で)評価してたような。 まあ、ちらっと話に出ただけで内容にまで言及してはいなかったけど。 このインタビュー引き合いに出して「宇野はこう言ってたけど」とか言われても困るなw
>>660 マジで吹いたw
こういう本屋とか身近にあればなあ、と思わずにはいられない
つか、読んでてゲーム脳がどうとかまるで思わんかったなぁ
シェパードの内省の理由はまるっきりゲーム脳がどうのでもなし
ゲーム脳の定義自体大雑把すぎるし精々戦闘調整がそれっぽく見えるだけだろう
虐殺がゲーム脳ネタって時点でどうなんだと思うが
しかし柳下評は全然読んでなかったけど、このスレ住人だと読者とか多かったりするんだろうか。 ジョーカー〜のくだり読むと、どんな文章を書くのかと少し読んでみたくなった。
宇野の味方をする気はないんだけど
>そのあとの「カエルを刺してしまうサソリの気持ちが分かる」というのが
>何からの引用かわかるだろうか? たぶん知らないと思うから書いておく
>が、これはオーソン・ウェルズの『ミスター・アーカディン(秘められた
>過去)』からの引用だよ。たぶんオーソン・ウェルズなど見ていないだろう
>と思うので、是非見た上で(すばらしい映画だからね)、あのオーソン・
>ウェルズの言葉がどうルサンチマンの表現なのかを論じてほしい。以上。
>(オーソン・ウェルズの作品タイトルを記憶違いにつき訂正。6.11)"
http://garth.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-218f.html 人を呪わば穴二つだのう…。
というか、コーヒー吹いて台無しになった俺のテキサスバーガーを弁償して欲しい。
>>653 虐殺の「ちょっとつまんなかった」ところが完全に見当外れであることから、
彼が「明確に意識も把握もしようのない、呪いのような層」で「書いてある
内容は別にしてこの本嫌いだ」と述べようとしていることがあからさまだな。
「好きだの嫌いだの、最初にそう言い出したのは誰なんだろうね。いまわれわれ
が話しているこのややこしいやり取りにしても、そんなシンプルな感情を、
えらく遠まわしに表現しているにすぎないんじゃないか。」(『虐殺器官』p159)
評論家として致命的に読解力に欠けていることを露呈しているだけであって、
別に意見自体には問題ないと思うけどね。
実際、本の内容がタブー視されやすい題材を繊細に扱ってるから、褒めるにしても
怖くて内容に深く触ることができないまま手放しに褒めてる書評が散見されるし。
批判もまた然りだけど。
>個体の本能に虐殺への欲望がプログラミングされているんじゃなくて、 >あくまで社会の機能として虐殺が起こってしまうというシステム論的な議論の方が 虐殺文法は(ジョンの説明する限りでは)社会化された生物としての機能であり ヒトという社会的な生物種の集団が持っている社会的機能とも考えられるだろうが この人の場合は生物的要因に依らず虐殺が発生するアイデアが見たかったのだろうか? それにしても「個体の本能」だの「虐殺の欲望」というのはどこから出た言葉なんだ?
>>664 宇野のスタンス考えりゃまあこうなるわなって意見ではあるかな>書いてある内容は別にしてこの本嫌いだ
パフォーマーとしての姿勢があからさまなだけに、受け合ってもしゃあないって気はする。
>>665 「虐殺への欲望」てのは確かに判りづらいな。
ためしに「虐殺」でぶった切ってみると
>個体の本能に虐殺がプログラミングされているんじゃなくて、
>あくまで社会の機能として虐殺が起こってしまうというシステム論的な議論の方が
これって、ジョンポールさんのやりたかったことではないのか。
まあ俺は、ダークナイトがよく判らなかった人間なので、差し引いて聞いてください。
> あくまで社会の機能として虐殺が起こってしまうという > システム論的な議論の方が「9.11以降のリアル」とかを > 書くならまだ説得力があった。 この捉え方も頭の中だけというか、薄っぺらいと思うけどね 誤読でダメ、対論を出してダメ 凄い人だねw
虐殺の文法を誤読したらどうなる?
言語や文法なるものの力というガジェット的な要素を一切理解できない人が評すると、 あんな感じになるんじゃないかとふと思った。メタ的な構造を理解できないから、社会という 最上位にほど近いが、あくまで実のある組織構造にしかとどまれ無いというか。
ていうかライフを虐殺より上とかいってる時点で なんか感覚ずれてるよな。 お前の特殊な感性でだけだろって感じ。
>>668 そこまでダメダメでも評論家としてやっていけるって……
どういう人生の裏技を使ってるのかと、奴に小一時間(ry
>>672 喧嘩芸(とりあえず突っかかってみる)と命名芸(決断主義だのレイプファンタジーだの)の二刀流。
そして全方位防御。これは、自論に反対した相手には「図星で必死w」と返し、無視した相手には「涙目で逃げた」と返す完璧な構えである。
まぁ要は、過激な売り込みでどうにでもなってるってこった。
最近いよいよやばくなってると思うけど。
東とか宇野とかのサブカル批評に対する批判として「文字だけを見て絵を見ていない」ってのがあるけど、
宇野に限って言えば文字すら見ているかどうか怪しいというのが今回挙がった一例でよくわかる。
なんだただの口プロレスラーか
>文字だけを見て絵を見ていない 何気に初めて見た 東に関しては、宇野と違って読ませてくれるとこもあったりするんだけどな 宇野に関してはネタとして見るのが正しいか
>>675 twitterに居るアニメーターとかそのへんの意見を簡略化したもの。
批判としてはあんまり主流ではないかもしれない。
まぁ、
>>674 の言うとおりプロレスラーとして見るのが妥当だろうな…。
WHOのお酒「指針」来たね。 おとついの新聞で読んだ。 >指針は、WHO加盟国への法的拘束力は持たない。 ずいぶんしゃらくさい仕組みだとは思わないか。 i分遣隊の皆さんは、タバコとかやらないのだろうか。特にウイリアムズくん。
煙草吸って肺病持ちになるか 携行食糧囓って肝臓痛めるか それが問題だ
アメリカ人はもうタバコを吸わないんだったな
なんたって規則により当ブラックホークヘリコプターは 禁煙となっておりますから。 100ポイントのマイルがもらえる。 シーウィードも禁煙だろうな。
シーウィード機内でウイリアムスがクラヴィスにヤニをねだると その横でコンバットメディカルの技師が舌打ちします。
微妙に萌える光景だw
ニコチンを希求するモジュールが発見されたらいいよな。 自分では吸いもしないベンソン&ヘッジスをカートン買いして ウイリアムズ君とひとしきりじゃれあう大尉とか見てえ。
とりあえず買うのかw まぁその場合無意味に絡んでくのがウィリアムズだな 「ところでクラヴィス、OASISのギャラガー兄弟はB&Hが吸える時は別の銘柄なんて見向きもしなかったんだぜ。知ってたか……」
店の棚に並んだラッキーストライク1カートンを眺める度にオルタナが 黒くなった肺の写真を表示してグロテスクな親切を押し付けてくるんだろうな
ハーモニーと虐殺の間の時点だと本気でそうなってそうだな。 ハーモニーに至っては根絶状態だし。
>>284 ウィリアムズがドヤ顔で言ってくるのが浮かんだわw
一時期どこかの国で導入試験されてたのが タバコの外箱そのものに肺がんの写真を載せること。 さすがにグロすぎて中止になった。
ハーモニー以前、ってか虐殺以前の時期でも、 脳に作用して禁煙させるデバイスはありそうだよね。 「最近は心にニコレットを注射できるんだよ」 「心にニコレット・・・」 「なんでだ。なんで君はマイルドセブン派なんだよう」 「わかば派だって・・・じょおおおおだんじゃない」
>>689 それができるなら脳内麻薬分泌させてタバコなんか要らなくできるんじゃないか
まあハルヒの方がおもしろい
ナノマシンをコンフィグして化合させるとかそんなん?
いとうけいかくは屁理屈ばっか言ってるのでくだらん いとうのいじは絵がうまい 谷川流>>>いとうけいかく
×のいじ ○のいぢ だろ
あれを屁理屈としか読めない人って、 はっきり言って人間未ま(以下略)
>>695 そういう2ch風の書き方したらなんかおもろいと思ってんのか?
おまえアホだろ
ハルヒ好きの荒しはそろそろ医者に診てもらったほうがいいよ
>>698 「知ってるかクラヴィス?この荒らしはな、ハルヒよりも長門が好きなんだぜ……」
突っ込まれるまで「ハルヒと長門さん」という趣向丸出しのレスで分かりやすかった。
3月末にハヤカワから遺稿集が出るとの噂
うそーん
もういいだろ…
死んでる作家が「書けない」ことと
生きてる作家が「書かない」ことを一緒にすんな
それ相応のスレに行って二度と帰ってくるな
>>701 はてなはデフォで本にできるサービスがあるんだから第二位相出せないのかね
ハーモニーってハルヒのパクリが稚拙だった ハーモニーのハはハルヒのハのパクリ 長門のパクリも出ていて稚拙
だらしねえな
708 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/01/25(月) 15:50:51
>>706 伊藤計劃さんの代わりに706が死ねばよかったのに。
伊藤計劃のファンは
>>708 みたいな荒んだ奴が多いんだろうか?
無知の知未満のバカに対して厳しいだけです。
でも、そういう言葉軽々しく使うのはやめときなよ。
>>708
自分がバカだと気付かんハルヒ好きには早くどっかに逝って欲しいんだが
小説本文どころかイントロダクションに目を通せば 分かるような話さえ知らん人は最早馬鹿以上の何者かだよ。
実に見事な自演だな。有意義なやりとりでスレを消費してる。
ハーモニーっていきなりハルヒのパクリでマジでくだらん
そして主張も指摘された過ちもそのままってわけだ ところでタバコの話に戻すが、数万人を肺ガンにした容疑で追われてるタバコ密輸人 って誰のネタだっけ
「全日本第弐位相要約選手権」 などと書いたら怒られるだろうか。 「全英」「全米」にくらべて「全日本」てのは なんか濃度が薄いな。なんの濃度かわからんけど。
ちょ、プルーストっすかw 全米といえば、なんか英訳雪風が結構アレな出来らしいからハーモニーも不安になってきたなぁ。 ってか弐位相は日本語オンリーか。しばらくは全日本クラスでガマンせにゃ。 どうしても虐殺の文法を広めたくば、まさかの時のなっちだ。
プルーストって?
哲人皇帝がフェラディエーターと共にマルコマンニ戦争を戦う、 だいたいそんなとこだ。 「哲人皇帝」って、いい響きだよな。そう思わないか。
>>719 モンティパイソンで「失われた時を求めて要約選手権」ってのがあるんよ
要約スポットにたって15秒以内にどうこうせい、という奴な
>>717 経緯はどうあれ、「優勝者は会場一の巨乳娘です」と言えば作者も草葉の陰で納得してくれるに違いない。
昨日の新宿のニュースを見て、ああそう言う小説あったなあとThe Indifference Engineを 改めて読み返して思ったんだが。 正直この短編凄惨すぎて苦手だったんだけど、この小説を通して読まないと伝わらない、 透き通って冷徹な世界観がとんでもなくすごい。 物語を通さないと伝わらないことをきちんと物語で伝えようとする作家って、もう本当に 最近ではこの人だけだったんじゃなかろうか、とすら思う。
>>718 戸田文法だったら
人民ボランティア軍とかプッシー知らず...かもだぜとか意味不明語のオンパレードになるぞ
おお、日本人だけが虐殺を生き延びるチャンスが出てきた
「僕の近所には『キルロイがここにいた』という落書きある」になったり
>>724 新宿のニュース?
参政権反対ってデモにスプレー吹き付けたとかいうあれ?
TIDEは何気に虐殺と同じくらい好きだなあ。
主人公の抱えてる世界観の切実さはシェパと対比させると
きっちりと一つの形になったように思う。
>>726 戸田ネタ?
になるのかな。なっちネタだとしたらまだ修行が足りてないなあ俺。
読めば解って面白いんだけどパッと見てそれだと解らないことが多いw
>>727 そうアレ。
在日参政権自体無茶苦茶で反対だとは思うが、デモやってる側も催涙スプレーで攻撃した側も
それをテロと騒いでる奴もストーリーを創ってるなあ、と冷静なつもりでうろおぼえの
The Indifference Engineを読んだら、むしろ「お前はこの元上官やらデブのおばちゃんみたい
な立ち位置だよね」と揶揄された気分。
そうやって高見から見物してるつもりで、実際に戦ってる連中になにができるの?と問われた
ような。
>>728 なるほど、虐殺は悪意無く殺す側の論理、TIDEは殺される側の論理か。
とか、自著の撰集からポルポト礼賛虐殺の存在懐疑の文章をこっそり消した
本多勝一みたいな言い回しで表現してみるテスト。
ハーモニーっていきなりハルヒのパクリでマジでくだらん
>殺される側の 「僕達はこうなってただけなんだ」だっけか。 問題意識は通低してるけど、視点が変わるとこうなるよな、ってのを読ませて貰ったと思う。 事件はなんだろ、御大のブログで言ってた映画批評の話を思い出した。 人はそれぞれ違うんですよ、って話。
>>720 ゼマかホアかに拘泥しないといけない主人公達とその外側にいる大人達か。
言われてみるとそんな構図にも見えるかな。
正直言うと、今回の事件自体はちょっと勘弁してくれって類のものだったりしたんだが。
ハルヒのせりふや 長門もどきが いきなり冒頭で出るのでパクリで稚拙
>推薦●小島秀夫(「METAL GEAR」シリーズ監督)・宮部みゆき このスレで冗談も交えて喋ってたのが形になってるなw あとがきはどうか解らないけど。 これならハーモニー文庫化のときは円城と佐藤夫妻とかにならないか。 てか、あとがきは「人という物語」とか全文載せてくれないかな。 しかし、とりあえず虐殺がポケットに入るようになるのは喜ばしいんだが、 この推薦文だとMGSファンにもウケたりするんだろうか。 ヒデラジ聞いてるようなファンは買いそうだけど、 ノベライズ作者としか思われてないってこともあるのかな。
>>735 それはtwitter情報か何か?
本当にそうなるとはw
MGSファンも手に取る機会が多くなるだろう。
ただ、小島作品の影響だけで伊藤計劃を見ようとするファンも居るようでな。
仕方ないんだろうけど、それがちょっと残念ではある。
小島ゲーは切っ掛けとしても大きいけど、その他に吸収したものはさらに膨大なのにな。
人文からサブカルまで何でも引用しまくる芸風だから
どこに反応するかでそいつ
>>734 の身の程が知れる
>>735 御大はデビュー前から強烈なMGSファンで同人作品も出してるから
もしかしたらMGSファンでも知ってる人は居るんでない?
>738 むしろ古参の小島ファンにこそ知られていたというか、結構有名だったらしい。 監督やスタッフが注目してたのも割と早い時期ではないかと思われ(MGS2のブックレット寄稿とか)。 ただ、逆にいえば御大が(その当時)そこまで注目されてた理由ってなんだったんだろう? もちろん同人誌も出してたからそれがファン界隈で注目されたか、 あとはスプークテール(何回かリニューアルしてる)って最初期から注目の的だったのだろうけど・・・。 当時を知る人の降臨を望みまする!
>>736 んにゃ、アマゾン文庫版の紹介だな。
ソフトカバー版の帯のことか、と思ったけど、小島監督の名前で吹いたw
御大のことに関しては同感で、虐殺に対して、
「MGSのノベライズみたいなのを期待して読んだら違った」って意見見るのはなあ。
MGS4ノベライズは悪いとは思わないし、あれ単体でも充分伊藤節は出てるけど、
どうしてもノベライズの性質上、原作を尊重するスタイルに収まってるからな。
あれだけギブスン文体使ってないのも意識してのものだろうし。
虐殺評でグロスマン辺りの軍隊生理学を引っ張ってきた軍事SFってだけとか、
「古いSFのガジェットにゲームの解釈を加えただけ」みたいなのは流石にもういいよって感じるんだが、
MGSに関してはあからさまに愛着を見せてるだけにしゃあない部分もあるのかもしれん。
>古参の
ラジオとか聞いてると、関係者もSTの情報読んでMGS2の整理したなんて話もあったしな。
サイト関連で検索掛けると、やっぱりMGSについて深い考察してるってことで有名だったりしたみたいだ。
ここでも度々話題に出るMGS2と管理社会の考察は検索するとリンク貼りっぱのとこもあったと思う。
三月の遺稿整理が本当なら、同人誌とかまとめて含むことできないかなあ。
フォックス以外のも読んでみたいんだが。
自分も意見いいすか。 俺は、いわゆるMGSの動くハードウェアは何一つ持ってないんですが、 「ブラックホークダウン」の原作と、DVD3種類(通常・ボックス・エクステンデッド版)、 ベストセラーSAS隊員の「B20」と「SAS戦闘員上・下」は、既にして読んで(観て)た上で 伊藤さんの諸々の作品を十分堪能堪能したんわけですが。 MSGやっとくと、もっとビンビンに来たりするの? いや、イヤミみたく取らないで欲しいんですが。 みんなMGSMGSと言ってるもんで。 余談ですが、「ファイトクラブ」はあまりピンと来なかったクチです。 でも聖書は買って読んでみたよ。
>>729 右翼のバカとアホのガキが暴れたってだけだからな。右翼は自分は被害者だテロだ叫んでるけど。
そういえばボウデンとかマクナブのネタもあったな。 あの会話はモロだと思ったw MGSは俺も実は虐殺→MGSと遡ったんだけど、御大の愛着は凄い解ったよ。 プレイ後に虐殺読み返したりすると余計に。 ただゲームなので、個人的な相性に左右される部分はあるとは思う。 ゲームの腕がしょぼかったので、クリアするにも時間掛かったりしたし。 数多ある元ネタの中核の一つとして考えられる、くらいか。 未プレイで読んで楽しむってだけでも充分だとは思う。 あとあんまりMGSに偏るとスレチになるっぽい。
744 :
743 :2010/01/26(火) 21:03:21
失敬、リロードしてから書くべきだった。
レスは
>>741 氏宛てで。
>>741 俺はMGS→スクープテイルの流れだったんだけど
「虐殺」は読みながら「これそのまんまじゃねーかよw」って思いながら読んだ部分も多かったよ
あと、MGS4のノベライズは、ゲーム本編と比べると改めて出来の良さが分かる
ゲームノベライズでここまで忠実でありながら単体で面白いものはそんなにないと思う
ハーモニーってハルヒのパクリしてるから駄目だろ
モロにMGSなネタだと何があったかね 冒頭の蛇喰らい、オセロット、単独侵入の風景とか? まだあるような気がするが熱心なプレイヤーじゃないからか出てこないな
>ゲームノベライズでここまで忠実でありながら単体で面白いものはそんなにないと思う スレチだが、ゲームノベライズにも二種類あって、高価な原作ゲームの発売に合わせて、 一通り内容が判る廉価な販促商品として出す奴(ノベライズ全体の9割)と、 作家自身が原作ゲームにとことんのめり込んだ上で、 自分の手で原作の世界観を再現しようと、小説化を図る奴(1割あるかないか)がある。 伊藤さんのMGSは当然後者だが、他にも、古くは久美沙織のドラゴンクエスト、 最近だと榊涼介のガンパレード・マーチといった1割組の傑作はそれなりにあるよ。
映画のノベライズは酷いの多いよなあ 作家へのマージン低いからってのもあるだろうけど ただ、御大も褒めてる映画ノベライズもあるにはあったっけか
750 :
745 :2010/01/26(火) 23:54:24
>>748 久美沙織のドラゴンクエストは俺も好き(特にX)だが、あれは忠実に再現してると言えるのかなぁ
そのレベルを超えてると思う。個人的には、あれは原作ゲームより出来がいいんじゃないかとw
ゲーム本編でストーリーや演出を存分に楽しめた上で
ノベライズで少し違った視点から同じ話をもう一度しっかり楽しめるって、なかなか経験がない
まあ俺はノベライズってあんまり読まないから例外は当然あるんだろうけど
俺はドラマの女神転生(元はゲーム)のノベライズがゲームもドラマもどっちの原作も 無視して作ってた作品が好きだったなあ。 作者が映画好きなんだろうなってのがよくわかる作りだった。 御大が褒めてたノベライズはアビスのだったかな。 てか、MGS4は本人の伝えたいテーマもMGSに被る部分もあったんだろうなと思う。 あそこで伝えられる物よりずっと諦観してたはいただろうけど。 あの時点でのスネークの言葉の先にハーモニーはあったんだろうし。
押井のも。
神林ラゼポンと山田イノセンスは原作をほとんど自分の世界に引きずり込んで書いてるw
そもそも押井イノセンスは原作をほとんど自分の世界にry
入れ子構造w 押井はあんだけ原作の要素引っ張っといて押井彼岸に達する速度が凄いからな 灰色の貴婦人読むと、イノセンスのノベライズは本人がやっても良かったんじゃないかと思った まあ山田正紀も傾向は元々同じ方向向いてる部分あるんだろうけど
とんだ遅レスになるが。 宇野の話だが、決断主義以降、なんか話題になったりしてる批評ってあった? 御大がやんわりと自分が「決断主義」に含まれてるのを否定してるのは憶えてるんだけど。 決断主義に関してはオバマが出る前にとっくに廃れてたってイメージしかなくて。 ハーモニーでは東が言ってた「小さな共同体」なんかにも疑問を挙げてたな。 回答までは出し切れてない、みたいな反応を東がしてたのは憶えてるんだけど。
東も宇野もこのスレにはいりませんでFA 宇野はともかく、もう少し早くデビューしてたら 東はギートステイトを伊藤とやってたかもしれないけどな
いとーけーかくのファンって 「ハーモニーってハルヒのセリフが出てきたぁーー!わぁーー!!おもしろいぃー!長門さんみたいな登場人物も出てくるぅーーー!」 っていうようなバカばかりなだろうな
ハルヒなんか読んだこともない
なぜ触れる
ノベライズとはまた違うけど、やっぱり過負荷都市は読みたかったな・・・。
あとBL雪風もwww
>>757 ギートステイトっていま止まってんだっけ。
なんか、結局東浩紀が自分で書いた小説でテーマの一部を処理しちゃったみたいな話を聞いたような・・・?(俺の勘違い?)
プロレスラー宇野はその辺に置いといて、東浩紀以外の批評家からもなんか言われてた?>虐殺とハーモニー
ハルヒのノベライズがハーモニー
つうか東の文脈でSF読み始めたやつは古典からあたったほうがいいぞ 本人もそう言ってるだろう
ラノベを小説なんかと一緒にするな
ハルヒは小説なんかじゃない ラノベだ!
ラノベ>小説
どちらも文字で構築されたものに代わりはありません 価値は読む人間次第です
>>770 のような勝ちの無い人間が読めばどんな優れた本も便所のケツ拭き紙
やっぱりある意味狙った虐殺文法だなというのはさて置いて、スルーしようぜちゃんと。 虐殺文庫版はもう予定載ってるのに、先に発表きてたSRE文庫まだなのな。 個人的には両方文庫で持っときたいし、こっちもさっさと発表してほしいんだが。
ツイッター上では両方とも2/10らしいと言われてるが。早川公式サイトにはまだ書かれてないっけ。
あ、もうハヤカワには出てるな。 アマゾンの方で出てなかったからハヤカワオンラインで確認してなかった。
虐殺文庫版のジャケットはえらくシンプルだね
全てのラノベが全ての小説より上と言うのは嘘だが ハルヒ>いとうけいかくの全作品 は明らか
SREのは黄色が良かったけどなあ。まあ、コレはコレで。 虐殺はここまでシンプルにするなら文字にも手加えなくて良かったのにw けど、流石にこればっかりはソフトカバー版がデザインはいいかな。 携帯用としては必須だから確実に買うけど。
伊藤さんの「インビクタス」評が読めたらなあ… 「アパルトヘイト」後の「スポーツ感動物語」とか すんげえ不穏な感じがしないか。
ハーモニーはハルヒのパクリについて
春には「第九地区」公開もあるし ワールドカップもあるしで否応にも南アフリカに興味が集まるな しかしこの直訳タイトル 吉とでるか凶とでるか
配給会社は『ディストリクト9』と『第9地区』で迷ったんだろうなぁ…… 確かにどっちがいいかは微妙
おまえの知能こそ微妙じゃ 微妙とか言う下衆な言い方するな
>>782 おまえの知能こそ微妙じゃ
微妙とか言う下衆な言い方するな
>>782 おまえの知能こそ微妙じゃ
微妙とか言う下衆な言い方するな
>>782 「燃える男」→「マイ・ボディ・ガード」よりはマシと考えるんだ!
しかし「燃える男」だと火消しの話だろうかと思ってたかも知れん。
屍体の帝国の顛末を予想してみないかい?
世界中の屍体が暴走して(ry
そおんなことより
>>787 お前の人生の顛末を予想して見ろ
もてない、金無い、友達居ない、性格悪い、頭悪い、ひきこもり、どうするんだい、きみ。
非モテの星から来た男が 愛と勇気を教えてくれる 俺は、愛も勇気も教えられないかもしれないが それでも心に響く言葉でした。
文庫版虐殺本当に出るんだ。スキャンしてKindleに入れる分と保存用と布教用で3冊とりあえず買う。
>>787 昔、「墓の意匠ってけっこう面白いかも」と思って多磨霊園とか回ってデザイン的に参考になりそうな
凝った墓とか写真で撮りまくったことがある。
墓って、凝っている物でもどこか投げやりなんだよね。もうこの程度でいいでしょ、みたいな詰めの
甘い物が多いのが特徴。ものすごく凝った大理石の墓の前が舗装もされず赤土むき出しで荒れ果ててたり。
結局屍に感情移入して気持ちが悪くなって、お祓いしてもらうまで体調を崩してしまった。
屍者の読後感がそのときの感じに近い。
ハーモニーは、魂が終わる時の物語。
屍者の帝国は、屍になったら何を考えるんだろう、って想像を煮詰めていった物語で、おそらくワトソンか
もしくは誰か他の人間が死んで、蘇って、屍の中の視点から世界を見つめるような話になったんじゃないか
と思う。
たぶん、そういうことを否応なく見つめなきゃいけない病人以外にはすごくダウナーな代物のはず。
俺としては、書いている途中で作者死亡、という結末が一番しっくりくる小説。
>791 >屍者の帝国は、屍になったら何を考えるんだろう 自分もソウオモタ ハーモニー(哲学的ゾンビ)→屍体の帝国(フランケンシュタイン) なんか底流に一本筋の通った思索があったんだろうなーと
>ハーモニー(哲学的ゾンビ)→屍体の帝国(フランケンシュタイン) 陳腐 >なんか底流に一本筋の通った思索があったんだろうなーと 褒めるようなことじゃない
>>793 いやあ、一本筋が通った思索というより、ガンの進行そのものが思索の筋なんでしょ。
死を見据えて、意識がなくなるときをシミュレートし尽くして、死んだ後へと思索を
伸ばしていって見えたことを書こうとしたのが「屍者の帝国」だと思う。
ハーモニーって文庫化してもハルヒのパクリはそのまま残ってるのか?
作者が亡くなってるのにかってに改変はできんだろ。
一周回って「生きる意義ってどうなるん?」みたいな方向にも行ったのかな。 フランケンでも本は書けるし、擬似霊魂が発達して生者にできることは大抵可能になったとしたら、 じゃあ生者に拘る理由と価値ってなんなのか。
ハルヒのパクリしてちゃ駄目だよ
MGSノベライズも文庫化されるんだな。単行本で読んだときはあんまり面白くない気が したんだけど、今読み直したら作家論的にまた別の位置づけができるかな。
801 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/02/03(水) 23:40:42
>>798 「ハーモニー」の場合、あっちから戻ってこない、ってあたりがキモだから(考えてみれば
虐殺もそうか)屍者もそうかもな。
MGS4のは結構微妙だから、最早死人補正で読むしかないよ。
長門さんのパクリのキャラを冒頭で出すのは駄目だよ
死人補正ねぇ。 そうやって、あんまり作者と作品を混同して考えるやり方は良くないと思うが。 どうしても本人のガンのことを結び付けて考えてしまうものだが、 あまりそこに執着しすぎると逆に見えなくなるものも多いだろう。 そういう点で、SFMの追悼特集ではあえて病気のことに直接触れてない佐藤亜紀のものは優れていた。
死人補正というか病人補正で「ハーモニー」が評価されていたところもあったな。 「虐殺器官」は作者情報が少なかった刊行当初批判的意見も多かったし。
806 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/02/05(金) 00:38:06
>>805 いきなり出たのが虐殺器官で、その次がハーモニーだった、ってのもあると思う。
賞を取るのは大体実際の名作の次回作だし。
虐殺は、仕掛けの肝が作品の書き込みに比べて甘い(佐藤亜紀の「鏡の影」で主人公が人生なげうって
研究してたアレと同レベル)ので、ああこの人は長編を書くのに慣れていないんだな、とは思ったけど
そのままで面白いから特に批判はしなかった。実際の民族紛争やってる人たちはもっとばかばかしい状況
で理由にもならない理由で人を殺すものだし。
ハーモニーは、ある程度オチが予想できると思わせる小道具をちりばめた上であっち側から帰ってこない、
という結論に魂消たのでそれでOK。
あえて言うなら、病気や死亡で続きが書けない作家に「こうすればもっと面白かったのに」って
批評投げたって無益だと思うからしない。
気に入ったところがあるなら褒めるし、そうでなきゃスルーするだけ。
実際問題、そういうもんだよね
病気に限らず、「こうすればもっとよかったのに」ってのは もう今では廃れた規範批評の一種だしな。
まことにどうでもいい話だが、ルツィアの 「どうしたの、ちょっと速いよ」 という台詞が可愛く思えて仕方がない
登場人物の外見描写があまりない劇中で、 ルツィアは比較的細かく描かれていたな。 ファムファタールだからかな。
>ファムファタール ああ、すごいしっくりくる言い方だなぁ。 一人称=クラヴィスの視点だから、クラにとって重要なモノ・ヒトは必然的にディテールが細かくなるんだろうね。 そういう意味で、(クラや他の主人公もそうだが、特に)トァンの他者ディテールへの関心の薄さは凄い気が。
でも地下鉄で気分悪くなったりします。 みんな携帯しまえよ。どいつもこいつも
813 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/02/06(土) 01:32:15
>>811 トァンにとって、ミァハ以外は皆同じに見えてるんだろうね。
そういう世界だからこそ、ああした形で終末が来てもしょうがない、というところもあるけど。
幸せ帝国では皆が皆、平均化したいみたいにうすらぼんやりした顔をしてるだろうしね
平均化の一例というか、他者・社会の象徴としてキァンがいた訳だけど、 だからこそ最初に死んじゃうってのも意地の悪い構造だよなぁ。 トァンいはく「ごめんモブキャラ扱いしてた」とか、キァンの不遇ぶりは凄まじいw 最後の弾丸2発も本当にキァンとパパンのぶんなのか、なんか胡散くさいんだよな。 いやちゃんとガチで撃ってんだろうけど、どうもこう、建前感が。
トァン「本当はただのダブルタップでした」 まあ自分もキアンが死んでからミァハを殺すことを考えてきたという話は胡散臭く感じる。
WHO要員が、まるでどっかのリゾートだ的砂浜で射撃の練習 暑苦しすぎる。 全くの余談ですが、あの曹長のダブルタップはイカス。 小さな拳銃で必ず二回、というのは ミュンヘンの原作にあったね。
最後のスイッチ・オンだけど、電波暗室に隠れてたら助かるんだよな?
送信は一回だけじゃないだろうから、ずーっと隠れてないとダメなんじゃないの。
核シェルターに数十年引き籠もらにゃならん。
トァンとクラヴィスはそういうところ似てたなあ。 読み手の絶対的なフィルターになってた。
大森編集のアンソロジーのトリが屍者の帝国だったね。 トリが未完ってのはきついなあ、と思ったが、他にトリを取れそうなものが思い当たらなかったのもきつい…。
あれは飛でも、とは思ったけど、ファンとしてはやっぱ伊藤氏で良かった。 実際、円城と飛の読めただけで元は取れた気分ではあったけどな。 円城のは思わず笑って読んだw
トリとかに意味を見いだすんだキミ達
文庫版虐殺発売か。
伊藤計劃記録 1,890円 伊藤 計劃(著) 刊行日: 2010/03/25 昨年三月に三四歳の若さで亡くなった著者の短篇及びエッセイ、インタビュー、映画評等を集大成。 遺作長篇が昨年の星雲賞・日本SF大賞を受賞する等、今なお注目される思考の軌跡を辿る決定版。
おっと被った、すまん
やべ、予約しないと。
文庫化するかな?
そんなに大した作家かなあ……。 最近他に良い人がいないから持ち上げられてるだけな気がする。
かなぁとか気がするとかそういう毒にも薬にもならない意見はいいよ
じゃあ、伊藤計劃は谷川流の足元にも及ばん
何だお前か
なぜ山本
新作映画が公開される度に、伊藤ならどう書くだろう、どう評価するだろうと思う。 何か社会的な事件が起こる度に、伊藤ならどう小説に取り込むだろうと思う。 「現代」というものをあれほど端的に冷静に描ける人が他に思い当たらない。
そんなにバートルビー症候群かかった作家が大事かね。 ファウスト系の作家とか、もっと分かり易い依存対象があるだろうに。 御大が少々背伸びすれば理解できる程度に簡単じゃなかったからかな? そういや山本弘も、範囲とベクトルは違えどそう単純ではない感じはする。
虐殺の文庫買おうと本屋に行ったがまだ入ってなかった。 都下じゃ今週末あたりかなあ。 にしても、桜庭の文庫といい、早川の表紙は妙にシンプルだな。
840 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/02/10(水) 13:27:00
ずっと前からここに居着いて下品な罵言しか 書けないハルヒ厨って、何がしたいの?
>834と同じ気分だな。 この荒らしの意見って論証に値する知性が感じられないから。 別の作家をリスペクトするなら、せめて少しはまともなのを挙げろよ。
SFが読みたい国内1位か。死人補正だな。
846 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/02/10(水) 17:17:41
前はスルーしとけって意見が当然だったんだがな
相手した側が諌められるのが当然というか
前に出た意見じゃないがID出る板へ移行した方が早いんじゃねという気もしてくる
>>839 俺のとこもだった
発売日から二日遅れるとか聞いたが、まあ週末の楽しみにしておこうかなと思う
新しい荒らしパターンを取得したようだが、それでも殆ど意味を為さない単語の継ぎ接ぎでしかないという。 山本弘と言えば、日本語が物凄い不自由なワナビにmixiでいちいち相手してたことがあったな。 まぁ、今度のコレと関係は無いと思うけど何となく思いだした。
山本弘つーとと学会のイメージ強すぎて、作品だと何があったっけ、とふと思ってしまったw 考えてみると妖魔夜行シリーズくらいしか読んだことないな。 作家がワナビの相手する(レクチャー?)ってのも凄い光景だと思うが。
>>847 ID出る板というと
ライトノベル板、文芸書籍サロン板、ミステリー板くらいしかないぞ
>>850 前出た話だと外部の板って意見だったな。
規制できる板ならとかって話だったっけ。
このスレらしくなるなるなって結論だったが。
移動するなら文芸サロンだな。
853 :
851 :2010/02/10(水) 18:27:55
>>851 >このスレらしくなるなるなって
>>このスレらしくなくなるな
だな、悪いw まあ、実際移動しただけでどうにかできるかは判らないが。
規制は判り易い手段だなと思った。
文庫買って帰った。 この文字サイズでみるとまた気分が変わるね。 ちょうどいいレイアウトサイズなので、ばらしてスキャンしてPCに永久保存する。 それにしても、屍者の帝国が英領(?)イスラエルにつながるとは…正直続きの話を しても意味が無いと思ってたけど、ちょっと深く考えてみたくなった。
>>854 いいなー。報告乙。
>屍者の帝国が英領(?)イスラエルにつながる
後書きか何かで小島監督か誰かが聞いてた話を書いてたとか?
それ読んでみたかったなあ。
飛、円城、ゼロ年代アンソロ、伊藤が揃って平積みで壮観だった かさ張りそうだったんでとりあえず虐殺だけ買ってきたよ
うえ。ラギガも文庫化してたのか。 ちょっと前にamazon見た時は音沙汰なかったのに。 まとめて買ってこよう。
858 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/02/11(木) 15:48:25
SFが読みたい! 2010年版 ベストSF2009国内篇 第1位 『ハーモニー』 ゼロ年代SFベスト30 第1位 『虐殺器官』
859 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/02/11(木) 16:12:32
3月刊行予定の『伊藤計劃記録』にはWEB上の映画評などが掲載される そうだけど、こんなのを希望。 マトリックス・リローデッドの主人公とアーキテクトの会話シーンに おいて日本語訳の選択が適切でない、という話。 MGS2は陰謀論ではなく、陰謀論のパロディであるという話。 おばあちゃんがむすめ時代に満州を一人旅したという話。 ゴジラの新作の話。
リローデッド関連だとアーキテクトの先を書けなかったって話は入れてほしいな ただ日本語訳云々ってブログにあったっけ? MGS2関連の話はスプークテイルの方が中心だったと思うけど 陰謀論とMGS2の話はどこで読んだか忘れたな
ああ、陰謀論はスプークテイルだった、悪い あれに関してはアーカイブ漁らないと読めないけど、載せたりして大丈夫なんだろうか ご本人が亡くなってるだけに権利関係解らないな
MGS2は多くのゲームファンが「意味不明な陰謀論」と考えていて、 佐藤哲也・亜紀夫妻あたりでもそんなかんじの見方のようなのに、 御大のあの考え方は非常に新鮮だった。本人は「こんな与太を真に受けないでね」と遠慮していたけど。 ただ、3以降は(御大も言っていたように)「ストレートな陰謀論」へと進んだわけで、 こうなると2の時点で小島秀夫がどう考えていたのかはっきりはしない。 単に陰謀論だったのか、御大が指摘したように2は陰謀論パロで3はその不評を受けて方向転換したのか。 俺としては御大のを支持しているけど。
3から2の順でプレイしたが、ちょっとあの空気のズレは意外だったな。 触る分には変人部隊が跋扈するゲームだから受け入れられたけど。 けどその「ゲームだから」って先入観を捨てて見ても、 2の「愛国者達」がいきなり形になってくる瞬間は異質だった。 てか、御大もあのへんの変化について語ってたんだ。今度探してみよう。
ああ、表紙はこれまでで一番好みかも。 てか国内はともかくランクイン作品、海外のはイーガンとユダヤ警察しか読んでないな。 ユダヤ警察はこのミスにも入ってたから目に止まったけど。 ハーモニーとあなたのための物語もだけど、このミスと重なる作品もあるか。 ギミックとしてインパクトあればみたいな選考の仕方してるからかもしれんが。
去年は早川さんのお尻がエロかったが、今年のシライシ絵は最早はいてないもんな。 そういえばシライシユウコさんって、ハーモニー以降ハヤカワSF御用達絵師になった気がする。 ゼロ年代傑作選もシライシ絵。新城カズマも円城搭も挿絵がシライシ絵だったり。
>>864 ロゴと絵との組み合わせに違和感があるな
858 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/11(木) 15:48:25 SFが読みたい! 2010年版 ハヤカワの雑誌 『ハーモニー』 ハヤカワの本 『虐殺器官』 ハヤカワの本 大体、このランキングって誰がどうやってきめたのでしょうかしら? 858 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/11(木) 15:48:25 SFが読みたい! 2010年版 ベストSF2009国内篇 第1位 『ハーモニー』 ゼロ年代SFベスト30 第1位 『虐殺器官』
SF業界80人くらいの投票だよ
80人、、、、
SF業界、、、 ハヤカワの関係者ってことですね。 SFが読みたい! 2010年版 ハヤカワの雑誌 『ハーモニー』 ハヤカワの本 『虐殺器官』 ハヤカワの本
こういう半可通メッタ斬り(笑)が一番うざいんだ せめて面子くらい見てから文句言えよ
そのランキング雑誌立ち読みしたんだけどぉ。 80人って、聞いたこと無いおおっさんとかおばはんなんだろ。 あまり賢くない大学のSF研とかも投票してたし。 大体、どういう基準で投票者を選んだのかも内緒だし。
PLAYBOYミステリー大賞はお姉ちゃんがおっぱいプリンプリンさせながら投票するんだぜ。
確かにシライシ絵、よく見るようになったな。 海外版のハーモニーはいかにもって感じだったが、いっそあれもシライシ絵にすればいいのに。
「でしょうかしら」とかいう気持ち悪い文体は例の荒らしだから相手しなくていいよ。 コピペからは卒業して少しはパターンを増やしたようだが、やっぱり正々堂々と作品読解方面から攻めようとしないチキンっぷり。 業界の構図から叩くとかそういう外堀攻めは、正攻法を習得してからやるもんだから。
さすがに虐殺器官がゼロ年代一位ってのは補整かかってるとは感じるけどな まあ細かい順位はともかく上位の顔触れには文句ないわ
>>877 読んでない奴ほど出版社だけ見て叩くからな
ちゃんとスルーしようぜ
>>877 どうごまかしたって、社交界で談笑している輪に入れずに勝手に怒って糞を投げてるゴリラそのものだからねえ。一目瞭然。
これまで書いてる評価らしきものにしても、読書体験の貧弱さと学識の無さとVIPあたりでしか通じないような論理感
をさらけ出してるだけだし。
>>878 ゼロ年代で他に良い小説はあったけど、SFとして現在の世界に正面から向き合ったのは虐殺だけだったような気がする。
逆に、そういうベクトルで虐殺に匹敵するものがあったら読みたいから教えて欲しいな。
そして、次の10年にもそういう作品を期待したい。
>>874 その雑誌の投票者の肩書が、また変なんだよ
SF○○とか○○人とか、
同人誌かよ!
大体、どうやって投票者が選ばれたかもわからないし。
そんな変な雑誌の順位たってねぇ。
ハヤカワの本の順位をハヤカワの雑誌でつけるんなら
普通に売上何部って言えばいいのに。
>>877 業界の構図とかこいつ何エラそーなこと言ってんだ?
こういうこちいうやつって大体出版社の下っ端ライターとかなんだろうな。
>>881 かまおうにもレベルが低すぎて突っ込みようがないわな。
ゼロ年代って意識で言うと虐殺だったわな。 単にSFって括りで見れば面白いのはそれなりにあったけど。 ハーモニーよりも虐殺に未だに反応するタチなので、個人的には嬉しい。 長谷の作品も生命倫理とイーガンをもっと諦観させたようなギミックは好きだったが、 御大の作品はなんつーかツッコミが綺麗で鋭いからな。 デリケートなとこをさらっとやっちゃうというか。 他にも同じような作家がいるなら俺も読んでみたい。
>>877 変な文体というか、基本的になんかおかしいよねこの荒らしの文体って。
方言みたいな言い回しにしろ、ネットスラングっぽい言い回しにしろ、妙に板についてない。
>884の「こちいう」とかどういう入力方法使ってたらこんなありえない誤変換が発生するんだろ?
>>888 って例の性格悪い奴だから相手してやった方が良いよ
>888 「う」を「ち」に誤認識するのはWindowsMobileの手書き入力でよくある。 文体が変なのも、手書きの途中でこなれていない予測変換に頼っているせいだと思う。 日中はWMの端末から、夜はPCからコピペって感じで荒らしてるんだろうね。
>現実の世界に正面から うーん、クライトン師匠・・・は違うしダメかw 最新科学(ホットサイエンスって言うんだっけ)を下敷きにした作品はあっても、 最新現実を下敷きにした作品ってえと、国内はあまりないのかな・・・。 海外は、ああ、ギブスタの2人がそうか? これからのSFというと、ある意味で逆説的だけど、「計劃以後」のような風潮が出てきて現実を見た作品が増えたりして。 もちろん、それらが御大に匹敵・凌駕できるかどうかは別問題(っつーか困難だろうな・・・)だけど。
ギブスンのSCは割と時代に即してたっけ。 サイバーパンクの変わり目を書けてるような、とも思う。 ポスト計劃は……読みたいけど、困難だろうなあ。 ただ時代が書ければいいのでもないし、小説として面白くて尚且つ鋭いツッコミができれば、だから。 虐殺の書き方はある意味極まってたと思う。冲方丁も現代を書いてたけど、あれはコミットする視点が違うし。 ネタとしての心脳問題だけならイーガン読んでりゃもう充分だって気もするしなぁ。 新城カズマ辺り、もしかしたら、と思うけど向いてる方向が違い過ぎるか。
円城も「安直なパクりはツブすぞゴルァ」とか言ってたしな まあ意図するところはちょっと違うだろうが 何の敬意もなく計劃コピーみたいの出てきたら俺も複雑な気分になるかもしれん これがたとえばライトノベル業界ならパクったりパクられたりは日常茶飯事らしいけど
最近の海外アンソロとか読んでると、計劃作品と同時期に同じアイデアに基づく 作品を書いている作家って結構いるんだけれど、伊藤計劃ほどのリアリティは感じないんだよね。 理由のひとつは日本文化に対する肌感覚だと思う。伊藤計劃ほど、 「俺たちのリアル」をすくいあげた作家は近年いなかった。
>>893 時代が、ってだけじゃなくて、切実で繊細な絶叫とも言うべきメッセージ性が好き。
虐殺で、ジョンが自分の愛に満ちた同期を語る語り口とか、IDEで上官に食ってかかるシーンとか、
FNWLのラストとか。
他の繊細なフリをしているだけで粗雑な作品と違って実に繊細、ってのは佐藤亜紀の評論だったか。
>>895 海外アンソロは手付けてなかったな。
読んでみたいが、参考までに名前聞いてもいい?
御大の作品評価はほぼ同意。
ていうか虐殺読んだ時の肌に合いっぷりは異常だった。
ソフトカバーがボロボロになるまで読んだ本とか久し振りだったなあ。
>>896 あ、それはあるな。
俺はクラの結末に至る視点とか、トァンの自分と周囲に対する冷め切った視点とかも好きだった。
世界への語りなんかは稀に見る秀逸さだったな。
伊藤計劃がハルヒのパクリをしたことについて
>>894 >円城も「安直なパクりはツブすぞゴルァ」とか言ってたしな
まあその反応も予想はしてたが一応言っておく パクリの意味も解らんやつは黙っとけ つかおめーはいっぺんポストモダン作家の作品一通り読んでから喋れ
>>899 は、いつものネット番長だからかまってあげないと死んじゃうよ
またゴリラがうんこ投げてるよ。 次スレはどこかid表示とかスパム削除が早いところがいいなあ。
つか「ただの人間には興味ありません」とかハルヒ読んだことないやつでも知ってるだろうよ。 オタを取り上げるテーマ扱った番組でハルヒが流れた時は割と出てたし。 円城のベースボールネタ、舞城の好き好き大好きと、どれも愛着含めて書いてあるの丸判りだしな。 HALのネタ使った作家は全員クラークのパクリなのかという。 ハルヒだけに拘ってるから狙った荒らしだってのは判るんだけど。 ぶっちゃけ文脈読めば皆が判るようなもんはもうパクリとは言えんのだが。
いつものってw
悪いな、いつもの人じゃなくて
てか、いい加減突っ掛かられるのも面倒ってのはあるんだよな
>>901 に完全同意ってんじゃないが、変わるならいっそホスト規制できるような2ch外の板とか希望したくなる
>>902 逆に言うなら、明らかにハルヒ程度しか引用元読んだことがないわけですよこの荒らしは。
で、VIPあたりの嫌儲厨のような世界観で「パクリはいけないことだから俺がパクリと宣言すれば勝ち」
みたいな論理で書いてなんらおかしいと思っていない。
センテンスの引用がどのような観点でどういう時点で問題になるのかという考察が微塵もない。
>>903 逆に考えよう。
「いつもいつも一人でワンパターンの屑みたいな書き込みをやって叩かれているのはワタクシメでございます。
私も一人なんだから貴方も一人なんですよね。そうでないと寂しすぎる…」
と言っているのだよこの珍獣はw
まとめると、対話の価値もない低脳ってことですよこの荒らしは。ラノベ以外は2chの勢いだけの糞スレ
に常駐している、ありがちな役立たず。
そういやVIP覗いたことないなw まぁお互いの為にこのスレ覗くなってのがFAなんだけどなぁ 次スレ移動だが、実際、住人の総意としてはどうなんだろ 2ch内なら文芸サロンに移るだけでも多少はマシになりそうな気がするが
>>901 は、おもしろいつもりだから、
おもろくないぞ、とか突っ込んでやった方が良いぞ、周りの人たちは。
>>895 > 海外アンソロは手付けてなかったな。
> 読んでみたいが、参考までに名前聞いてもいい?
マイケル・アルディッティ"In The Event Of"、ジェフ・ライマン編の"When It Changed"に収録されてる。
外部を隠蔽した環境管理ユートピア社会、という設定がハーモニーと通底する。
表面的類似と取る人もいるかもしれないが、俺の意見では
現代のSFが社会のある側面を扱おうとするとこうならざるを得ない、という意味で
同じ想像力に基づく産物だと思ってる。
だからこそ、そこからの展開のさせ方の違いが気になるわけで。
>>905 実際何のためにずっとスレが変わっても居着いてるのか全く理解できない。
伊藤計劃どころか本はほとんど読んでないみたいだし、軍事知識があるわけでもないし、
このスレに関連する前向きな知識も知性も全くないっぽい。
糞を投げるゴリラってのは感覚的にぴったりだね。
文芸サロンでいいんじゃなかろうか。
>>907 むしろそれは、ザミャーチンの「われら」みたいな感じじゃね?。
>909 確かに、伝統的な全体主義ディストピアものの系譜に含めることはできると思う。 でも、ネタバレになるからくわしくは書かないけど、主人公の出自だとか価値観、 それを表現する単語の選び方なんかで、『ハーモニー』との類似点をかなり感じるんだよね。
SFが読みたい! 2010年版 ハヤカワの雑誌
『ハーモニー』 ハヤカワの本
『虐殺器官』 ハヤカワの本
>>858 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/11(木) 15:48:25
SFが読みたい! 2010年版
ベストSF2009国内篇 第1位 『ハーモニー』
ゼロ年代SFベスト30 第1位 『虐殺器官』
>>907 プロット読んでると「ヘルメットかぶったままイタスんですか?」とか素朴な疑問を感じてしまったけど、そういう小説なんだ。
クローンの集団心理セミナーとか確かに今のアメリカの社会をSFに持ち込もうとしてる感じはするけど…。
逆に思い起こせば、ハーモニーの日本って、すごくよくわかるんだよな。家族が自殺して申し訳ない、って感じの母親とか。
あ、あと関係無いが、ミァハの犯行声明はかなり胸に来た。あのシーンだけでも映像化してCMにしたら面白かろうな、と。
1分のCM3本を、1本目は軽いノリの学園百合物、2本目はパト2のようなミァハの犯行声明、3本目は雪のチェチェンで「さよならたましい」
って感じで作ったら読んでない人とかかなり混乱して楽しそう。
>>907 >ジェフ・ライマン編
> ジェフ・ライマンといえば「マンデーンSF」という概念(サブジャンルといった
>ほうがよいか)の推進者である。マンデーンとは元来「ありふれた/ふつうの/つまら
>ない」という意味だが、この場合は「地に足のついた」といった使い方をされている。
>具体的に言えば、地球もしくは地球近隣を舞台にし、(小説が書かれた時点での)科学
>理論から逸脱しすぎないSF小説という縛りの上で書かれたSF小説のこと。書中には
>マンデーンSFという言葉こそ出てこないが、ライマンが編集した本書の収録作は大半
>がこの定義にあてはまる。
ttp://d.hatena.ne.jp/knigi/20091115/1258291611 となると、類似性が出るのも無理ないな。
伊藤計劃の作品がマンデーンSFだってのは無理があるような……
9.11〜イラク戦争に至るブッシュ暴政のゼロ年代を 総括したという意味では、ゼロ年代1位にふさわしいでしょ虐殺。 小説作品としてこれより完成度高い作品はいくつもあるけど 時代を象徴する作品がやっぱり1位じゃないとね
>915 アメリカだと4月発売。イギリスだともう買えるよ。
屁理屈言うのが好きな人向けの屁理屈小説っ感じですか?
>>918 なにをどうやったら促音の後の「て」が抜けるんだ?脳の病気?
>>916 >小説作品としてこれより完成度高い作品はいくつもあるけど
単に国内小説で完成度高いってーと
エンタなら東野とか伊坂ばっかり名前が上がってきそうな気がする
小説全体だと何があるかな
SFは伊藤を過小評価していると 大森にまでつっかかってたやつがいたけど 一番過小評価していたのはクルクルパーの塩澤だったようだ
ウンコ大盛りって誰??
ランキング雑誌の件だけど カドカワのハルヒはランクインしないのに ハヤカワの伊藤けーかくは何冊もランクインっておっかしぃーの
>920 伊坂は、魔王だけ読んでしばらく読むまいと思った…。 虐殺のこと、連載のあとがきかなんかで書いてたし、文庫の帯にも書いてる。 何らかの形で影響が出ていい感じに仕上がった話ってあったりしない?あれば読みたい。
>>907 サンクス。
管理社会ファンつーほど管理社会モノ読んでる訳じゃないが、
ハーモニーに被りそうな要素を海外で、となると流石に気になってたまらないからなw
国ごとのアプローチって大きいし、SFだとそれが顕著だから、言ってることは解る気がする。
まー、ほんとはできれば邦訳出てれば良かったんだけど。
この手のアンソロだと仕方ないかな。
>>920 ああ、伊坂は結構初期に御大の作品のことどっかでレビューしたらしいな
ダヴィンチだっけ?
連載の後書きはわからないけど、文庫っつーと今回の虐殺文庫か
まだ来てないから明日確認してくる
影響はどうだろ
伊坂は御大みたいに刺すような書き方してないからな
日本の今をエンタ化するってことならゴールデンスランバーとか割と評判いいな
春樹耐性があるなら重力ピエロ以前の作品が行けるかも
あともう一個あるのが、The Solaris Book of New Science Fiction の3巻に収録されてる The Best Monkey(ダニエル・エイブラハム)。こっちは「The Indifference Engine」に似た アイデアをベースにしているが、展開のさせ方がぜんぜん違う。
>>928 お、重ねてありがとう。
単にイーガン的なアイディアってことじゃなくて、IDEなんだよな。
時代的な発想で被ることあるんだなあ。
翻訳されてないのは手が伸びないから、穴場だったのかもしれん。
探すの大変だけどw
>>912 >1分のCM3本を、1本目は軽いノリの学園百合物、2本目はパト2のようなミァハの犯行声明、3本目は雪のチェチェンで「さよならたましい」
想像して吹いたw
映画にするならそれくらいやってくれると面白いかも。
>930 そうそれ。ウェブ上で全文読めるんだ、しらんかった。 >929 > 単にイーガン的なアイディアってことじゃなくて、IDEなんだよな。 俺はかなりIDEと被ってるアイデアだと思うんだけど、もしかしたら誤読してるかもしれない。 だから、他の人の意見を聞きたいという意図もあって、ここで紹介してみたw
読みたい2010ついでに買ってきた。 塩澤がどうのって何の話かと思ったんだが、これかなw かなりページ数稼ぎの構成かと思ったが、まあそれでも読むとこはあったかも。 小川一水とか離れてたから、凄いの書き出してるとか読まなかったらスルーしてたかもしれん。 対談はそれなりにまとめ入ってたし、作家の選書は割合面白かった。 まーサブジャンル総括なんかはこれ、ラノベとアニメはいらねえだろと思ったがw
アニメはともかく、ラノベは小説のレーベル分類に過ぎないんだから、 SFとして優れてるのだけを国産SFのところでまとめて触れれば じゅうぶんな気分がするな
それもあるんだが、わざわざライトノベルって題したコーナーと、 実質ライトノベルで締められた伝奇エンタのコーナーで二重になってるからな。 アニメは単に2009年の集めただけだったってのがなんとも。 SF的な視点で面白いこと書いてくれてるならまだ良かったんだが。
虐殺文庫、他のJAに比べてちょっとトールサイズなんだよな。 何気にちょっと表現も修正されてるか? 少し比べてみるか。
パプティノコンとかは修正されてそうな。
まだ確認してないが。
>>932 なるほどw
てかWEB掲載されてるのはありがたいな。
じっくり読んでみるか。
トールじゃなきゃ買うんだがなー
んなこと言ってる奴は、トールじゃなくても結局難癖付けて買わない。
エスパーでもあるまいしそんな適当なこと言われても。真逆だって。 欲しくもない本がトールだろうと知ったこっちゃない。 ラギガもだけど買いたいのにトールだから文句言ってるんだよ。
グラン・ヴァカンスが普通だっただけにな。 まあ、ここにきてどうしてサイズ変えてんだよってのはある。 携帯には便利だからそれほど文句もないが、変える必要はないよなという。
そういや計劃全集、短編全部載るんだよな。 虚構機関と超弦領域、NOVA1と、全部集めなくても一冊でOKとかどんな豪華仕様だ。 計劃作品だけ読みたいならそれ、みたいな扱いになるんだな。 図書館の雑誌みたいのとか文庫の解説まで載るみたいだし。
それはいいな
まあどっち道全部持ってるけどな。
まあ、SFM追ってた読者(俺もだが)には関係ないんだろうが、 それでも一冊取り出せば一発で全部読み返せるのは大きいよなあ。 インタビュー読むのにバックナンバーとか佐々木敦の本買わなくて済むのもあるし。 「人という物語」はそれだけ読みたいとなると取り寄せの手間もあったわけだし。 「つぎはぎの王国」からとかは保管も大変だったし。 何より気になるのは映画表をどれだけ纏めてくれてるかだな。 文句が「思考の軌跡を追う」ってくらいだから、編集しっかりしてくれてると嬉しいんだが。
「つぎはぎの王国から」だったw 区切る部分間違えてたな。 まあ、値段分の価値はある本だよなと言う。 欲を言えばフォックス以外のMGS関連の同人誌も収録して欲しいんだが、流石に無理だろうなあ。 新規ファンには決定版になるんだろうが、でもこの手の本って重版とかあんまりされないような気も。 とりあえず予約だけはしとくか。
>>941 飛スレにも書いたけどグラン・ヴァカンスのトールも出てたよ。
マルドゥックも。
象力は今回見あたらなかったけど近々出るんじゃない?
>>947 確かに早めに入手しておきたい。
自分も予約するわ。
>>896 その佐藤亜紀の評論を大森望が虐殺文庫巻末の解説で引用していたが、
もとの日記を読んだ身としては(中略)の部分に苦笑いせざるをえなかったw
小松左京や山田正紀を容赦なく叩いてるんだよな…。
>>948 えっマルドゥックのトール出たの…。ということは三作目もトールになるか。
ラノベでもカバーイラスト一新とかあるけど、それはいただけねぇな…。
まああれは削るしかないw
URL書いてあるだけでも良心的だが、普通の人は見ないわなw
てか佐藤亜紀のブログ覗く以上覚悟前提だもんなあ。
トールサイズはこれから増やしてくのかな。
マルドゥックとか差別化するのはいいけど、一列の文字数一つ増やしてもレイアウト的にはそう大差ないし、
今までの方がいいって気もする。
>>948 象力は出そうな気がするな。
てか大賞取った作者の作品を中心にリニューアルしたりするのかね。
棚に並べるとちょっと違和感があるんだよな、これ。
あと読みたい2010読むとSFコンテスト再開みたいなことを塩澤編が言ってるんだよな。
ポスト計劃がここから、とか思ったけど、
コンセプト考えるとここからポスト計劃は安直過ぎるかな。
御大が悔しがるような、ってくらいだから、全く違う方向から攻めた次の作品を読みたい。
「伊藤計画」として屍者の続きを企画、とかやるなら歓迎したかったりするけどw
>ラノベ ラインナップ上仕方ないが、あの本で紹介できるギリギリのラインは ウブカタと紫色のクオリア、赤のトーラス程度だったような このミスなんかもそうだが、ラノベ紹介はページ数稼ぎの要素が強すぎる
ランキング雑誌の件だけど カドカワのハルヒはランクインしないのに ハヤカワの伊藤けーかくは何冊もランクインっておっかしぃーの
やっぱりみんなトール嫌いかw 本屋でさえ戸惑う(カバーかけるとき、今までの感覚と少し違って困るらしい)って話も聞こえるしなぁ。 どうもゼロ年代って、リアルフィクション(飛・新城・小川・桜坂など)と その後の伊藤円城コンビとで「前後編に」分かれてる気がするんだよな。 ゼロ年代傑作選の解説読んでそう思った。別にどっちが良いとかは無くて。 ただ、リアルフィクションやゼロ年代前半のSF(ってか早川)って 「ラノべの元気の良さ(当時)を持ってきて冬の時代を温暖化できないか」 みたいな思惑があったらしいから、読みたい!ではラノべをある程度持ち上げてるのかも。初心者ホイホイってのもあるし。
>>953 ちょっと違うだけなんだけど、そのちょっとがでかいからなw
書店の意見はわかるw
ゼロ年代の前後半の感想は同意だなぁ。
桜坂と桜庭が書いてたときも思ったけど、あのリアルフィクション群って
ラノベらしい軽さでブッシュ時代を渡ろうとしてた感があったような。
御大&円城がそれをガラっと変えたけど、それに飛も加えたあの辺って、
終末を見据えた上で書かれた作品ばっかりだからな。
ラノベ出自の新城、桜坂、小川(出自でもないが)との違いというか。
現代ラノベに視点を移すと、ちょっと畸形化が激し過ぎるかな。
嫌いだっつーんじゃないが、ジャンル内での反復を繰り返して、ラノベ読者と作家の距離が近いのが多いというか。
偶にこれならオールタイムで読めるなってのも出てくるけど、大抵は読み捨て対象だしなあ。
大手レーベルの大賞クラスでもそんなのが多い。
シリーズ物にしようって前提があるからかもしれんが、テーマ的に一冊で完結してないのとか読むと歯痒い。
あなたのための物語で長谷読んだ人が円環少女読んでもきついんじゃねえかなとか思うし。
読みたいに入ってきてた作品だと、秋山瑞人はまあ流石だなと思ったが。
リアルフィクションって未だに意味がよくわからない
>>955 もう憶えてなくて言いと思う>リアルフィクション
ギートステイトとかあのへん読んでた時には空気も掴めたんだけどな
一気に流れとかが変わり過ぎてて
禁書は読めねえと思った・・・w>ラノベ
流行追う上では読んどいた方がいいんだろうなってのは判るんだけど
つかまぁだからこそ、今出てる作品からSF読者向けに紹介するのは強引でも仕方ないんだよな
それでも「これ読んどけ損しねえから」って作品を見付けるのは難しい
普通に特集で紹介されてたのはグインくらいか
ラノベとは言い辛いかもしれんが
957 :
948 :2010/02/13(土) 18:50:33
>>949 あぁ、ごめんなさい!
今日もう一度書店で確認してきたんだけど、
マルドゥックはそのままのサイズでした。
トール変更は見た限りグラン・ヴァカンスだけです。
ゼロ年代ベストにランクインした本のフェア(帯にそれぞれ順位つき)で
ハヤカワ文庫を調べてみた結果。
菅も冲方も今のところ通常サイズでした。
早々に変わっていきそうだけど……
いい加減な情報すみません!
確認乙です。 マルドゥックは映画化の影響もあってカバー入れ替えに需要も出るかな? スカイ・クロラとか豪華ハードカバーなんて企画してたしな。 あれは綺麗で良かったけど。
>>936 は、なぜか、ウンコ大盛りって誰?に過剰反応。いじめられっ子っぽい。
円城だけ加筆修正どころか話一つ挿入されてるんだな。 相変わらず筆早ぇー。 何読んでも感想一緒になってきたけど、なんだかんだ言って御大と一緒で肌に合うな。
円城はあの文体がすべてで 中身なんてテキトーなんだからそりゃ速いっしょw
SREとか初期の頃はしっかりと骨組み意識して書いてたと思うぞw 俺はSREの小ネタとかは読み返して笑えるから好きなんだが まぁ依頼に合わせて書き分ける力持ってるのは確かだな 内容がアレだから感想一緒になるってのはあるが
伊藤ファンってやっぱり円城ファンも兼ねる場合が多いんかなw 俺もそうだけどw やっぱり「根っこのどこかが同じ」というか、破滅ベースって部分があるのかな。 正反対の(?)作風も、逆にそれこそ気をひかれるのかも。 もちろん、単純にコンビとして推されてるから(さらにいえば2人とも互いに評価しあってたから)、 ってのも大きいだろうけど。強敵と書いてともと呼ぶジャンプイズム(違) 一方でジャンル的な視点から見ると、あの2人が同時出現ってのも幸運というか不思議というか。 身も蓋も無い言いかたすると、2つぶんの需要や客層(ヘンな書き方だけど)に対処できる一方、 「どっちがブームになる・する? 両方? いくらなんでも毛色が違い過ぎね?」 という戸惑いが(良い意味で、ではあるけど)、ハヤカワ内でありそう。 結局ダブル推しでよかった訳だが。ただ・・・ ただ、 その、こう言ってはアレだけど、 ごめんなさい。エイリアンVSプレデターを連想してしまいました・・・。
終末を書いてるってのはあるかな。
円城のテーマ自体、反復と反芻がテーマのばっかりだし。
そこでどこを見てるかの違いかなあというのが御大、円城、飛のズレだと思ってた。
三人とも訴えるところは痛切な面もあったりする(円城は少しずれてたりするけどw)のも共通してるような。
しかし、あの二冊が普通に同時に出たのはまあ奇跡だったよなあw
狙ってやったんならすげえと思う。
>AvsP
その先を描こうとしてる今の円城はプレデリアンかw
>>955 >リアルフィクション
ゼロ年代解説にも書いてあった気がするが、
ライトノベルや越境系、ミステリの「ファウスト」に対抗する意味で作った用語って経緯はあるっぽい。
「ライトノベル」って言葉を使いたくなかったんだとか。
テロが置き始めてて、それまでのリアルがフィクションと地続きになってた時期というか。
クランシーのアイディアがそのまんま現実に起こるような状態と言うか。
スレ違いだが、この板の住人なら、9.11の元ネタは、リチャード・バックマン(スティーヴン・キング)の "Running Man"(邦題「バトルランナー」)と認識して欲しい…突入理由も重なるし。
俺、バトルランナーが好きすぎるからなあ… 911と言われても(オチが911なのは知った上で) ピンとこねえです。 どちらかというと、敷地外に出ると頭がズバコーン作品の嚆矢ではないかと、勝手に思っています。 ゾーニングを判りやすく表現したらああなりました的な、身も蓋もなさというか。 あと、キャプテン・フリーダムというネーミング。イカしすぎ。
バトルランナーかクランシーか、て話は結構あったな >バトラン 敷地外へって、映画だと「スピード」なんかも制限破ったら爆破みたいなとこは共通するが、 ゾーニングって観点だとそんなに思い付かないな よくありそうなだけに、それをメインに置いてそうな作品が出てこない
>佐藤亜紀 (tamanoirorg) on Twitter
>"それにしても、いかに追悼解説とは言え、友人までしか公開していなかった故人のmixi日記を引用するのがありかどうかは微妙だな。"
ttp://twitter.com/tamanoirorg 俺も思ったけど、それを大々的に叩くことで身内向けに書いた短文とか持ってる人が公開を恐れるようになると厭だから言わなかった。
ただ、大森もそのへん一言断りを入れるべきだったと思うな。
友人向けメッセージだがあえて云々とか。
つーか佐藤には断り入れたんだろうか?w入れてるよね?さすがに?
俺はむしろ解説が割と連絡関係いい加減なんだってのに驚いた。 URLとかバンバン載せてるし、各所に連絡済みなんだと思ってたんだが。 ただ、確かにmixi友人分を載せてるのは驚いた。
>968 普通の引用レベルだし、別に断りは入れないと思う。
971 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/02/15(月) 03:53:21
972 :
971 :2010/02/15(月) 03:54:27
誤爆です
>リアルフィクション ゼロ年解説の「前半」には海猫沢めろんも象徴的だとか書かれてるな。 御大は好きじゃなかったみたいだが、エロゲ出身の作家の話として。 日常的にゲームに触れてきた作家の話として桜坂と並べられてたような。 ランクインしてるのでは田中ロミオとかシンギュラリティSFとして秀作とか評価されてたか。 ただ有名どころでは奈須きのことかなんだろうが、これって作家を探そうとすると難しい。
文庫の虐殺器官もう重版決定だってー
最初から相当数刷ってたと思うんだが ソフトカバーからの買い直し以外の読者がかなりいるってことかな SFコーナー外の一般書籍に置いても、あの帯はかなり目立つしな 伊坂&宮部で一般層引いて小島秀雄って割と反則だw 俺の文庫、妙に糊付けが雑だったから重版待てば良かったか まあでもトールサイズになったのが原因だとしたら次のも変わりそうにないかな
俺のも雑だったなぁ。背表紙に折り目が付いて綴じ目が見えてる頁があった。
俺のとこだけじゃないのか。 虐殺、SRE、ラギッドとそれぞれ糊付けの状態確認したら、虐殺が一番マシだった。 一番酷いのがラギッドで、背表紙部分が捩れてたりしたんだよな。 SREは上から見ると糊とページの間がガバッと開いてたり。 流石にこれくらいで壊れるとかはないだろうからいいけど、ちょっと一言言いたいレベルではあった。 製本の状態が変わったせいかなあとか思ってたんだが。
なんという神経質。
ところでそろそろ次スレの時期じゃね? 場所はこのまま? それともID付きのとこに立て直す?
普通にそのままでいいよ その場限りの勢いで変えてよかったためしがない
文芸サロンに行こう。それで何か問題が起きるとも思わんし。
>>975 普通にランキング1位が効いたんじゃないかと。
表紙もかっこいいし
過疎るし移るのはやめてほしい だいたいスルーできない人がやりたがる方法で嫌いだ
伊坂、宮部、小島監督の帯にあの煽り文句。まあ目につくわな。
この残りレス数で移転決めるのも難しいだろうし、ひとまずは留まる方向で頼みたい。
文庫化で、初めての人が来る可能性もあるから いまはSF・FT板から変更しないほうがいいと思う
987 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/02/16(火) 02:08:24
同意
んでまた荒れると。 まあスルーしときゃいいんだが、全員そう思う訳でもないだろうな。 御大のスレとしてはSF板にあるべきだとは思うんだが。
989 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/02/16(火) 21:36:12
落ちるぞ
文庫に誤字あった?
このスレ的には「ありがとう」なんだろうな。 事実、ディックとか読めるのは浅倉氏のおかげだし、黒丸訳とは違ったサイバーパンクも読めた(クローム内とか)。 浅倉久志さん、ありがとうございました。 一方円城塔は、 結婚したらしい・・・。
このスレ的には、どうでも良いよ。
俺も昨日知って驚いた。
いや、そこまで知ってて、意識した方でもないけど。
でもありがとう、だろうな。
>>991 この残りレス数で書くのも心苦しいが、俺も規制できる板があるなら移転に賛成。
スレ住人なら特に違和感なく移行できると思うし。
なにより、無駄に荒らしと反応の応酬でレス消費とか建設的じゃないと思う。
そりゃ、もちろんスルーすればいいって意見も当然だとは思うんだけどね。
>>992 円城、結婚できるぐらいには俗物だったんだな、安心しました。
円城塔に俗者でなさそうな何かがあったとは思えんが... 言動はクレヴァーだと思うけど。
円城のお相手にビックリだw 伊藤さん、あっちでニヤニヤしてそうw
例えるなら私はスレだ。いまこうして終了しつつあるテクストだ――
そのうえで、私にこう記す振舞いを許して欲しい。 私のdatに安らぎあれ、と。
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