天才作家の二階堂黎人様が2ゲットだ!
ははは。「このミス」の
>>1位は、東野圭吾さんの、『容疑者Xの献身』でしたか(笑)。
>>3はどうしてそんなことお申しになりますの?
>>4は、何と凄まじい告発であっただろう!
我々に与えたその衝撃は、まさに
>>5が鳴動し、
>>6がひっくり返る
ほどの大変動であった。白日の下にさらけ出された
>>7は、実に凄惨、
酸鼻を極めた事柄であったことか! これは、
>>8の言うとおり、
二重にも三重にも考え抜かれた、まさに地獄さながらの大犯罪だったのだ!
>>9 よくぞ私の正体を見破ったな、二階堂蘭子!
ほう。『本格ミステリ・ベスト
>>10』も、『容疑者Xの献身』が1位でしたか。
ますます戦いがいがある。闘志が湧いてきた(笑)。
フフフ、ワタシハマジュツオウ
>>11-1000 ゲドババァ!
「ちょっと聞いてくれないか・・・」
とケイスは言い、
「本題とはあまり関係ないんだけど」
そう言うケイスの顔がモリイのミラーグラスに映りこみ、
「吉野家・・・」
「御明察」
「人がいっぱいで入れない、と・・・」
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 23:45:38
>4
もまいは何が言いたいのかと、小一時間問いつめたい。
黒丸訳の三点リーダは多くの場合疑問符の代わり、と裏表紙辺りに載せておくと
初めての人に優しいかったかもしれない
AKIRAが実写映画化だってな。
ヘンテコになるだろうけど、あのバイクのトイがいろいろ出そうで嬉しい。
>>4 ちなみにこれは雑学だが、
三点リーダ「…」の代わりに中点三つ「・・・」使う奴が、俺は嫌いだ。
自分の書いた文章が等幅フォントで見るとどれほど無様か、想像するといい。
それ雑学って言わないだろw
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/22(金) 22:08:07
三点リーダを二つ重ねずに使う奴が嫌いだ
常識を身につけろと言いたい
日本語には正書法という概念は存在しない
12がいいこと言った
俺は句読点を使わずに文章を書く奴が嫌いだ。
常識を身につけろと言いたい。
俺だってそうさ
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/24(日) 00:30:03
>15
とか言いつつ、自分でもきちんと使えてないじゃないか。
ここは日本語の書式の作法に厳しいインターネットですね
×インターネッツ
○サイバースペーツ
408 名前:////// ◆.//////. [] 投稿日:01/10/21(日) 01:16
>>406 ICE(侵入対抗電子機器)に関しては最近似たようなものが開発されてるみたい。
とこだかの総研のシステムにアタックかけた奴がいたらしいんだけど、
この総研のシステムには試験中の侵入者迎撃システムみたいなのがあって、
パケット弾(w)を大量に撃ち返して、その70%が命中したらしい。
ハカーの脳味噌焼いちゃうのは無理だろうけど。(藁
ソース忘れちゃったが、ギブスンファンにとっては結構興奮する話だよね?
409 名前:////// ◆.//////. [] 投稿日:01/10/21(日) 02:36
↑ソースっつーか、ネット関係のスレだった。
案外普通なのか?自動迎撃システム。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=hack&key=993704236 ---DA電研より
2001/06/26(火)PM1:00ごろ弊社に対し敵対要素を含んだ攻撃(アタック)を
検出したため、PM1:22に自動迎撃システムが作動いたしました。
PM1:30には即応迎撃システムも作動いたしました。
発射弾(パケット)は 推定・7割強が相手方に着弾し、
相手方(複数)はPM2:00までに すべて沈黙いたしました。
この防衛システムの作動・および被害把握のため、〜PM10:00ごろまで、
弊社Webサービスを停止しました。 ------------------------------------
トラフィック増やしてどうすんだよw
7年前かよwww
>>18 俺は、句読点を使わずに、文章を書く奴が、嫌いだ。
常識を、身につけろ、と言いたい。
と書かなきゃいけないのか?
それはあまりにも馬鹿みたいだ。
ネタをネタと(ry
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/27(水) 20:32:25
>25
適当さがない奴が、馬鹿。
確かに。
Xboxのファントムクラッシュはギブスンの影響モロ受けてる
ヘイデン・クリステンセン主演でニューロマンサーの映画化が決定したってのは既出?
今朝知ったんだけど。
製作するらしいという話は1月頃に既出。
本決まりなら初。
クリス・カニンガム監督でニューロマンサーの映画化が決定したってのは(ry
いまさら作られても痛々しくなるだけだろうな。まだパタレコの方が傷は浅くて済みそう。
マトリックスをもう1本作る気か
チバシティは正直ブレードランナー風になるだろうからw別に興味ないけど、迷光は是非見てみたい。
あと大規模な円筒型(まあこれは紡錘形だが)スペースコロニーが出てくる映画ってあったっけ?
きっちり作れるなら見てみたいけど
中途半端なものになるなら見たくない
無理やり現代風にしないほうがいいと思うが・・・どうなんだろう
「あいどる」読んでみたいんだけど、粗筋見た限りでは
昔ヤンジャンでやってた「ALGO!」と同じ感じの世界観なのかな?
「ALGO!」と言われてもしらんけど、文庫で安いんだから読んでみれば?
…と思ってAmazon で調べたら品切れなのな。
良くも悪くも「あいどる」は読みやすくて人に勧めやすい作品なので、
マーケットプレイスでもブックオフでも良いので読んでみるべきだと思う。
あらかじめ結論決めてから実験したような研究だな
今日の読売夕刊に「ニューロマンサー」についての記事が載っていた
日野啓三も好きだったらしい
>>46 いま見てみた。
もう古典扱いなんだよねぇ。
知って読んだ頃は超最新だったのに…
歳くったな俺も (´・ω・`)
>>47 そらそうだ。
もうすぐ四半世紀経つ。
でも、ギブスンの作品って、100年後には大量の注釈なしには誰も読めない予感。
という俺は先年、わからんわからんと唸りながら『浅草紅団』読んだ。
風俗流行を取り入れた作品は、時代が変わると理解困難だ。
アーティーストすぎなんだよ
うむ
何年たっても美しすぎるタイトル、ニューロマンサー
モナリザオーバードライブも美しい
カウントゼロは普通
52 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/26(水) 23:27:01
なんとなく「Neuromancer」でぐぐってみて衝撃を受けた。
ひょっとして既出?
宣伝ですか
ギブスンももう60歳
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/29(土) 13:18:22
ギブスン還暦かよw
そりゃベトナム徴兵忌避とかやってた世代ですから……
チバシティで働いているぜ。
>>52 HAL-9000とかでググってみても似たようなことになるんだよ
要するにSFってのはそういうもんだってことさ…
> SFってのはそういうもんだってことさ…
いやまあそういうことじゃなくて、googleのシステム上の問題と
ろくにSF読んでもいないだろうに、そういうフレーズを安易にトップページに使う
連中がいるってだけのことだろう。
60 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/02(水) 19:08:44
>>58 マイク=アダム・セレーネだとそんなことないぞ。
マイクはあれ自体萌えキャラだからいいんだよ
>>59 Mona Lisa Overdriveがタイトルの、それ系サイトも見たことがある。
ギブスンなんて(SF外の)知名度が低いだけまだいいほうだろうね。
「たったひとつの冴えた(ry」「アンドロイドは電気羊の(ry」「世界の中心で愛を(ry」
とか、知名度+タイトルのインパクトだけで濫用されまくり。
未読とひと目でわかることが大半で、カミングアウトも珍しくない。
「どうせ周りも知らないし、タイトルだけでも知ってる自分が偉い」感が漂うこと多々。
千葉シ(ty
私のこのボンボンを試してみるかね?
ティン・ティン・ジャヘの高級品だが。
つω
ヴァーチャル・ライト読んでるんだけどわけがわからん。
なんだか現代詩読んでるみたい。
読み方のアドバイスありませんか?
とりあえづ、
1)こまかい意味は読みとばして、最後までかる〜く読み通してみる(停滞しない)。
2)繰り返し読んでみる(再読・再再読推奨)
新三部作はどんどん散文詩度が上がっていった感じ。
フューチャーマチックはほとんど詩集。
72 :
69:2008/04/09(水) 18:01:29
どうもありがとです。
やはり読みにくい文章なんですね。
ヴァーチャルライトが読みにくいのって最初の章だけだったような。
他の作品も、最初だけやけに気合が入っていて、徐々に普通の文章になってくる。
俺は解らなくなると音読して、それでも解らないと写経したりするね。
ギブスン作品は「経」だったのか……。
「ムスタング・サリィの日記」を書くつもりは
もう無いんだろうな……
「辺境」を読む限り、あれは「へびつかい座ホットライン」の二番煎じにしかならないだろ
まあギブスンが書くベタベタな宇宙SFってのも読んでみたい気がするが
ニューロマンサーって、人体とテクノロジーの融合を描きながらも
なんか人間性っていうか、肉体の回復みたいなテーマも感じたなあ
健康が一番!みたいな感じあるよね。
そういえばかなり昔
「SF作品を一行で要約してみる」みたいなスレがあって
ニューロマンサーは「肉(・∀・)イイ!!」だった
なんかすごく納得した記憶がある
「健康が一番!」て力説してるケイスを想像してワロタ
引退して牧場経営とかしてるんだろうか。
ギブスン氏は実はパソコンにも
相当疎かったらしいしね。
ニューロマンサーを書いた後に
初めて入手したパソコンを起動させて、
HDがカチカチいう音にビビって
あわててサポートに電話した、
という話をどっかで読んだ。
ニューロはPCの現物に触ったことないまま、マックの広告かなんかでイメージ膨らまして書いたんだっけ。
チバシティも日本にいったことはなくて、確か奥さんの話から想像したとか。
やっぱ小説に必要なのは知識よりイマジネーションだな。
千葉に言った事のないオレは
大阪みたいなところなんやなと思った。
そいつはあんまりだ。
今のチバシティは夜になるとゴーストタウンだけどなw
夜の新都心って、いったことないや。
風強いし、駅に向かう会社員と高校生がいるだけ。
見渡す限りコンクリだけどね。
そうなんか。でもその寒々しい感じがイイかもしれない。
チバシティは大阪鶴橋の焼き鳥屋がビョウインに変わって
焼肉屋がバーに変わったような場所だろう
そーそー。
んで、あっぱっぱー着たおばちゃんが、駅前の閉じたシャッターの前で、
ビニール袋に入れた自家製改造チップを売ってる。
いいねぇ…スコット/デポンの絵で観てみたい。
もいっぺん大阪ロケしてくれんやろか…
チバシティ生まれの俺は京葉工業地帯の夜間照明や炎の輝きに、ジオデシックドームの
シルエットや仁清の喧噪を頭の中で重ねながら読んでた。
意外と違和感は感じなかったな。
なんだかんだ言ってもチバシティって「日本」なんだよね
上海だとか香港だとか中華みたいな表現もできるけど
でもなんかこう、「日本」なんだよ
ニュアンス分かってもらえるかな…?
キングオブアジアってことだよな。
モナリザオーヴァドライブで、
「会社の名前をランダム生成し、その名前がどれかの言語で『ちんぼこ頭』という意味じゃないかチェック」
というのが妙に印象に残り続けている
将来、自分が会社を作ることになったら是非とも、何か馴染みのない言語で『ち(ry
ちんぽこで思い出したけどディクシットという名前の経済学者がいるんだよな。
スレチ失礼。
「豆腐屋ジョニー」って豆腐が売っていますが何の関係もないと思われます。
豆腐に電極刺す様はサガノヘルマー的SF世界だな。
なかなか固まらない豆乳に、戦闘イルカに貰ったニガリを加えて固まらせるところがすごくいい。
もうそこだけ映画化して欲しいぐらい。
でもロバート・ロンゴは勘弁な。
結局ニューロマンサーの第1部がいちばん面白い
胸が痛むぜ
>>100 HONDAのFitが最初はFitaという名前だった。
ある国で女性器を意味するため変更された。
ようやくニューロマンサー読了した。
面白かったけど思ってたよりスケールが小さく感じた。
冬寂とニューロマンサーが合体したあとどうなるの?
融合・分裂して文字通りのDaemonになったとさ
>>107 pajeroもlaputaも…
そんな話はいくらでもある
ニューロマンサーの途中で出てきたモダンズの使ってた(実際は使ってない)
ブルー・ナインって灰谷かおるの砂の薔薇に出てきたブルー・ブラッドの元ネタか
>>113 辞書くらい引きなさい。
daemon【名】
1. 守護神{しゅごしん}◆【同】daimon / demon
2. 《ギリシャ神話》ダイモン◆人間と神の中間の霊である半神半人◆【同】daimon / demon
3. 《コ》デーモン◆UNIX において、ある条件が成立したときにバックグラウンドで実行されるプログラム。
116 :
113:2008/05/17(土) 13:07:51
ご親切に
どうもありがとう
ここまで俺の自演
>>118 マース化学はこんなのでホサカを攻めたんだっけか?
リヒトホーフェンが見たら喜ぶだろうな。
駄右衛門さんじゃないのか。
アーミテジのはハンググライダーみたいだった記憶が
でもカッコいいので映画はこんな感じで。まだやる気なら・・・
ニューロマンサーとマイク=アダム・セレーネとHAL-9000と
誰が一番強いの?
42
いやそれAIじゃなくて答えだから。
唯一生き延びてるのはぬーろまんさーだけだな
>>123
>>124の意味がさっぱりわからないギブスン初心者の俺
いや、別のSFだよ
「銀河ヒッチハイク・ガイド」中に
宇宙究極の問いの答え=42ってのが出てくる
何がどうして42なのかは遂に明かされなかった…
俺の中でダグラス・アダムスとウィリアム・ギブスンは神
アーサー老はオーバーロード
ちなみにGoogleで「人生、宇宙、すべての答え」を検索すると
笑った
ナンダコレ
ニューロマンサーあんまり覚えてないがカウントゼロとモナリザ読んでも平気かな?
ストーリー直接つながってるの?
つうか再読しても読解できる自信が無いんだがw
一応つながってはいるけど、単体で読んでも構わんかと。
あとギブスンものは読解とか考えないほうがよくない?
ニューロマンサーだけ図抜けて読みにくい&筋が分かりにくいだけであとの作品は
びびるほどでもない。
カウント・ゼロは独立して読んでもほぼ問題ないけどモナリザはカウント・ゼロは
読んでおいた方がいい(あとはモリイのキャラだけ分かってれば)。
カウントゼロは読みやすいと言えば読みやすいんだが、
未だに「あそこはなんだったんだ?」という箇所がいくつかある
ニューロマンサーの中では未だにザイオンがどこにあるのかがわからん
宇宙空間に浮いてるって考えればいいのかな?
>>135 再読したらおもしろくなることもあるよ。
自分も一回めはサッパリでした。
2回めにやっと敵味方?みたいのがわかって3回めで泣けた。
こんなパープーな自分でも、モナは最初から楽しめました。
カウントゼロは箱作りとレグバ達とアンジイの関係がわかりにくいな。
作られたバイオソフトやバイオチップが流れていったらしいんだが、一体どういう経緯なんだよっていう
俺もカウントゼロで質問したい事があるんだけど
とりあえずおおざっぱな話の骨子はこれでいいいんだろうか
以下ネタバレ?
解放されたAIが技術者に働きかけてバイオチップを完成させ
人間そのものを端末化することを試みた。
それを知った富豪はAIと一体化することによって
不死と新たな肉体を手に入れようとたくらむ。
以下バレ
俺はバイオチップはレグバが箱作りに作らせて、それをそのままアンジイの父に渡して
アンジイに埋め込ませたのかと思ってた。
>>136 文字を追いかけながら雰囲気にひたるだけで良いな
ファッション雑誌読む感覚というか、フィーリングでいいんだと思うんだよね。
いちいち筋を追っていると途中で挫折するから、流し読みでも最後まで読んで、再読してストーリーを後追いする感じだわ。
そうそう、いまいち解らなくても
さらっと勢いで読み進む感じ。
以下バレかも
>>143 ケンタウルス系との接触で失望?した全地球マトリクスが断片化して
それがケンタウルス系からの影響でロアたちに変容
旧マトリクスの人格?は箱作りとしてストレイライト跡で引きこもり生活
ロアたちはいろいろ人類に働きかけ始めて、その一環としてバイオチップ完成
回りまわって旧マトリクス発生の地に来たバイオチップを
じーさんが中核に中身ぶっこんだ
…じゃなかったっけ?
>>147 妄想しすぎだし、ケンタウルスからの影響なんてどこにも書いてない
旧マトリックスの人格は箱作りとロアにわかれたんでしょ?
とはいえ、結局このあたりは書いたギブスンしか理解してないってことなんだろうな
オノ・センダイでシム・スティムしたい。
>>149 こういう意味のわからないワードの洪水に埋もれるのが好き
俺がギブスンに求めてるものはそれだけ
>>150 かなり同意
ストーリー構成とか論理展開とかはどうでもいい
ギブスンならではのワードをちりばめて夢見させてくれればそれでいい
イメージの奔流、てやつだな。
イメージの一部分になった感覚
自分が電気信号になった感覚が味わえるってのが好き
>>150 それはわからないでもないが、そういう人にとって
橋三部作以降のギブスンはどう写っているんだろうか
>>139 ザイオンは宇宙に浮いてるものの集合体(クラスタ)で、
中央にトーラス(島1号型ね)のスペースコロニーがある。
ここを中継して別のコロニー、フリーサイドに行ったわけだ。
ザイオンがサイバースペースの中枢にある聖地で、
ガーヴィはボートの形をしたウィルスプログラムでみんなはこれに乗って聖地に侵入とか、
すっぽんなことを書いてあるサイトを見たことがある。
映画マトリックスや、モナリザでティックとクミコが乗ったボートとかが混ざってるのかも。
わかりにくい奔流のせいでこういう誤解や、そのひとり歩きの例ってよく見るんだけど、
そういうふうに無秩序に拡散していく状況は面白くはあれ、決して悪いこととは思えなかったり。
>>154 150じゃないけど、橋以降も扱うギミックが変わっただけで
本質的にはそんなに変わってない気がする
そのイメージの奔流を楽しむ感じで、「あいどる」が最高に面白かった
工芸品みたいなパソコンとか、バーチャル・ヴェネツィアとか、情報の結節点、変な日本とかw
ガジェット趣味ね
(懐かしい響きw)
正直カウント・ゼロが一番わけわからなかったのは俺だけか。
モナリザ以降は読みやすいし、ニューロマンサーも筋自体は単純だからなんとか追えたが……。
世界に失望しちゃって退屈しのぎに芸術作品作ってる引きこもりAIとかちょうかわいいと思うんだ
アイドルを読むとヤンジャンでやってたALGOを思い出す
超マイナー作品だけどw
アイドルじゃねーや、あいどる
私はこれでツアイスを知りました。
にゅーろまんさーって
チップ
素子を4つ?4つもいらないよ!ほらほら2つで十分だよ!
ってやつですよね
それエビ天
ギブスン的にはエビ天じゃなくて揚げたオキアミと言うべきでは。
食い物関係だとテイクアウトしたゲットーシェフのビーフボウルが美味そう。
ブレードランナーって低予算なのによくあそこまで雰囲気出せたよな
あれは暗い画面と降りしきる雨がムードメイクと粗隠しの一石二鳥になってるんだよな。
つリドリー・スコット
放水職人がいないから、弧を描いちゃっているんだよね・・・。
ビル風であおられたんだ!とか解釈してみてるけど。
低予算って……
当時のレベルでは大作扱いでしょ。
横浜の美術館でコーネルの箱の実物見たことある。1個のみ。
何か人形の家みたいだった。
青青青青青青青青青青
青青青青青青青青青青
青青青青青青青青青青
青青青青青青青青青青
青青青青青青青青青青
青青青青青青青青青青
青青青青青青青青青青
青青青青青青青青青青
青青青青青青青青青青
青青青青青青青青青青
ミロ・ランバルディ作品を追っかけるスパイ・サスペンスのエライアス
を見てると、モナ・リザ・オーバードライブ思い出すよ。
全然似てないけど。
コーネルは何年か前に写真集が出版されて結構話題になってた気がする。
ロバート・クーヴァーの『グランドホテル』っていうシリーズで
コーネルの箱一つ一つを架空のホテルと見て書いた連作短篇があった
欧米では人気高いのか?コーネル
あちらでは芸術(作品)を勉強するのが成功者やインテリのステータスみたいなとこあるからな。
>>175 なぜ誰も突っ込まん。
エイリアス だ。
アライアス
電脳コイル
もう、人の多い場所行くときはケイスのように妄想を飼いならして自分を守ります
リアル人生よりマトリックスの方が幸せです
へい、引き篭り一丁上がりっ!
超久しぶりにのぞいてみたら
スレが生きてて感動した
最後に来たときは確か3だった
そういやうっかり忘れそうになってたがスプークカントリーの邦訳まだー?
まだ出て1年だからなあ、あと半年とか1年くらいかかるんじゃね?
米amazonだと結構評価低いねえ…
少なくともパタレコを超えることはないんでしょうがないかと
岩と硬いものの間に挟まれな感じ
191 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/17(火) 18:18:54
「ニューロマンサー」読み終わったんだけど427pの
>三音、高く澄む。まことの名
ってところでパスワードである「Neuromancer」って言ったんだよね。
でもNeu - ro -man -cerで四音だから、パスワードは別の言葉かと思ったんだけど、実際どうなの?
三和音のことかなと思ってたけど(ド〜ミ〜ソ〜みたいな)
原文ではなんと書いてあるんだろ?
または「Neuromancer」だったら3ジェインをわざわざ連れて行かなくてもよかったので
別の言葉だったのかも。
now and his voice the cry of a birdunknown, 3Jane answering in song,
three notes, high and pure. A true name.
「ニューロマンサー」は名前じゃなくてチューリングコード
単純に三音だなw
Neuro - man - cer
って感じで歌ったってとこか。
間違ってたらすまん。
リヴィエラにやられたモリイの替りに
冬寂はケイスにリヴィエラを殺してモリイから鍵をもらって
3ジェインからパスワードを聞き出せと命令。
↓
ケイスは冬寂のふりをしたAIに騙され、浜辺に閉じ込められ脳死。
少年姿のAIが自分で真の名「ニューロマンサー」を名乗る。
↓
リヴィエラとヒデオが戦っている隙にマエルクムが3ジェインに銃を突きつけ、
モリイ・ケイス・マエルクムを迷光中核へ案内させる。
隠されたエレベータ入り口が見つかり、 ←ここに3ジェインが必要
モリイが部屋の鍵を開ける。
↓
像の首からジャックインしたケイスは
憎しみでパワーアップして(冬寂が繋がれている)摩天楼に攻撃。
最後の防御を破る。転じて、「今だ」。
↓
モリイとケイスに説得されていた3ジェインがパスワード=AIのまことの名
=「ニューロ・マン・サー(ニュー・ロマン・サー?)」を歌う。
(解き放たれた冬寂がニューロマンサーを倒して合体、何かになる)
(・∀・)ニューロ!!
ケイス「おまえのチューリング暗号はなんていうんだ?」
ニュロ「おいおい。プログラムの真の名前を探り出すのは、あんたのやることでしょ」
ケイス「でも、チューリング暗号はおまえの名前じゃないじゃん」
ニュロ「ぼくは“ニューロマンサー”だよ」
っていうんだから、「ニューロマンサー」はチューリングコード。
チューリングのデータベースを漁れば出てくる単語なんじゃないかなあ
そのへんは自分も何度も読んでるがよくわからない。
ただ後でフィン顔の冬寂が、ケイスが言った"ニューロマンサー"の名のことを
「おれには知りえない名」と言ってるので、前のフィン冬寂の言葉とあわせると、
"ニューロマンサー"が問題のまことの名、3ジェインの言った名ってことみたい。
んで"ニューロマンサー"がチューリングコードかはわからない。
まことの名がデータベースで出てくるとも思えないけど、
探ることさえ冬寂にはできないハードワイアってのも考えられるからね。
まず、“ニューロマンサー”が最後のパスワードではない、とは言えないんだ。
ただ、“ニューロマンサー”はチューリング暗号(AIの通り名)だから、
それとパスワードを一緒にはしないだろうと思うってだけだ。
冬寂はあれのことを言うのに、リオのやつとか、俺のもうひとつの半葉とか、もゆる柴とか
回りくどい言い方をしているけど、なんでチューリング暗号で呼ばないのか。
“ニューロマンサー”ってのが、チューリング暗号じゃないんだったら、
あれには、何か別のチューリング暗号が付いているはずだろうに。
というわけで、冬寂にはあれのチューリング暗号も認識できないんだと思う。
“ニューロマンサー”って言葉を認識できないからって、=パスワードってことにはならない。
ハードワイア:
[冬寂の認識装置]←←[検閲装置]←←[情報収集装置]
こんなふうになってて、ピーって音で上書きされたり、伏字になったりしちゃうんじゃないのかな
上の発言のどれにも反対できるような根拠はないんだけどね。
フィンが冬寂について調べてきたとき、
”冬寂”は「認識記号」で、それと別に「チューリング暗号」も持ってる、と言ってる。
なので、チューリング暗号は言いにくい長ったらしい数字の羅列みたいなもんじゃないかと思ってた。
ただ、ここでは、認識記号はチューリング暗号と対みたいにして簡単に調べられるものに見える。
ニューロマンサーは認識記号なのか、チューリング暗号なのか、
やっぱり真の名がそれとは別にあるのか。
3ジェインがモリイに
「冬寂というのはベルンのAIのチューリング暗号なんだけど、」
って言ってるから”冬寂”がチューリング暗号だと思うよ。
チューリング捜査官も冬寂って呼んでるし。
フィンが言ってるのは
「チューリング登録番号も持ってる
=(擬似AIやROM人格ではなく)監視対象となる本物のAI」
ってことじゃないかな
いいねいいね
こういうひとつの作品に対して自分の考えを語り合うって流れが大好きだ
流れぶった切って申し訳ないけど、迷光の元ネタってデヴィッド・ボウイの「ヴェルヴェット・ゴールドマイン」かなあ。
じゅうたん敷きの入り組んだ細長い通路が続く構造を見て、真っ先に思い出したのがこの曲名だった。
そういえば、ストレイライト・ランていうバンドがあった気がするなあ
マトリックスやっぱいいね
マトリックスは当時期待が大きかっただけにがっかりしたなぁ
ギャグ映画としては大好きだが
ニューロマンサーを久しぶりに読んだら
ケイスの顔がキアヌで脳内再生されたんだが
ジョニィの挿話の所で困った。
ケイスからキアヌリーブスは思い浮かばないし
モリィからトリニティの人も思い浮かばないけど、
アーミテジはどうしてもスキンヘッドに思えて仕方ない。
モリィから
「JM」でモリィ役をやった人は
もっと思い浮かばないけどね(笑)
役者の名前すら覚えてねー
ヘンリー・ロリンズが出てたのは覚えてるが。
まあ名前がモリィではなくジェーンに変わってたのは脚本書いたギブスンの良心だろ
どう考えても映像にしたとき一番見たいのはモリィなのに、キアヌのアクションを優先した奴はアタマ腐ってるんだろうか。
>>209 起きて食ってオナニーして寝る。
んーなんか想像しにくい。
脚本書いたギブスンの責任じゃねーの
畑違いのアーティストでなく、ガイ・リッチーとかミュージック・ビデオ出身の
職人肌の監督ならもうちょっとマシになったと思うけどな。
ロンゴを擁護するつもりはないが、ミュージック・ビデオ出身ってそんなブランドになってるのか?
ブランドってのがよく分からんが、スタイリッシュな映画作るでしょ。
マトリックスはどうせならニューロマンサーのベタ移植に徹して欲しかった
なんで途中でオリジナル路線に変わったんだろう
映画つくりなんてスポンサーから相当の金をふんだくって作るんだから
そんな単純にはいかねえだろ
そこが腕の見せ所でわ。
そもそもニューロマンサーをそのままやってもマニアは喜ぶかもしれんが
エンターテイメントとしては駄目でしょ。当のギブスンですらJMの時に自作を大幅に改変したんだから。
それにそのまま映画化してもどうせ粗探しして文句言うのがマニアという人種だから、
そんな層をターゲットにした映画を作るリスクを犯す人はいないでしょう。
マトリックスはあの路線で正解だと思うけど。
いい加減「マトリックスを否定するのが通」みたいなのは聞き飽きた。
ニューロマンサーそのままだと大半の観客は( ゚д゚)ポカーンとしちゃうから無理だと思う。
>>221 マトリックスは、論外(評価外、というかOUT of 眼中)。
>>222 カルトムービー(死語)でいいんだよ、坊や
なんか中二病の方がいらっしゃるようで
ニューロマンサーの監督のこれまでのミュージックビデオを見てると、
そういう小難しさは杞憂に終わるんじゃないかと思えてくる。
> ニューロマンサーの監督
?
まさかまだ動いてるってか?
トリニティはサングスはずすまでモリィっぽかった。
もう、やるならプロダクションIGでアニメでやってくれよ
>>ニューロマンサー
つーかニューロマンサーの映像なんて今さら見たいか?
どうせ見ても幻滅するんだから、このまま小説のみの美しい想い出としてしまっておくべきだよ。
それならパタレコの映画の方がまだ見たい。
これならがっかりしてもそんなに悔しい思いはしないだろうしな。
>>226 ヘイデン・クリステンセン主演で映画化されることは一応決定してる
監督も決まってるはずだけど忘れた
もはや撮る撮る詐欺だな
おとなしくエイリアン3はギブスンの脚本を採用して、クリス・カニンガムがニューロマンサーを撮ってればみんな幸せになれたのに。
>>231 まじでやるんかw
いや、やるんならもちろん見にはいくけども
>>231 > サイバースペースに違法にジャック・インして情報を盗み出すコンピュータ・カウボーイの
> 青年ケイスが、ある仕事の依頼を引き受けたことから壮大な陰謀に巻き込まれていく。
なんか違わないか?
まぁ大きくは違わないかと
可もなく不可もなく、という監督よりは
こういう人の方がいい
少なくとも現物が出てくるまではワクテカできる
現物が出てくると思ってるなんて純粋君だな
映画史上のワースト60位…
なんか悩ましいな。
モノクロでとってくれないかな。
チバ・シティもコフィンもみんなモノクロ。
モリィのバーガンディの爪だけがカラー。
>>240 モノクロなぁ。
CGアニメの「ルネッサンス」がいかにもギブスン好きが作ったみたいなテクノハードボイルド
な話なんだけど、白と黒を基調とした映像が最初はスゲエと思わせるけど15分くらいで
飽きてきて本編自体は「JM」並みの微妙さ加減だったのを思い出した。
>>240 そういう貴方に「sin city」お勧め
>同原作の映画化については、これまでエイフェックス・ツインの
>ミュージッククリップで注目を集めたクリス・カニンガム監督や、
>「スコーピオン・キング」「マスク」のチャック・ラッセル監督が
>熱望したものの実現には至らなかった
クリス・カニンガム/Chris Cunningham(1970-
英国・レディング出身
>>デヴィッド・フィンチャー、スタンリー・キューブリックらの下で
>>映像制作に関わり、1996年にPV監督としてデビュー。
>>エイフェックス・ツイン、オウテカ、スクエアプッシャーなど
>>テクノアーティストをはじめ、ビョーク、マドンナなどのPVを手掛けている。
>>オカルト、ホラーなどダークな描写を基調とした独特の世界観を表現した
>>ビデオで高い評価を受け、数々のミュージック・アワードを獲得している。
MV
aphex twin - come to daddy
ttp://jp.youtube.com/watch?v=5Az_7U0-cK0 All is full of love
ttp://jp.youtube.com/watch?v=EjAoBKagWQA Frozen - Madonna
ttp://jp.youtube.com/watch?v=Qg2ZBzJbM0M クリス・カニンガムはキューブリックの下で働いたってのが個人的に
ポイント高いが、なんつーかグロに走ってるあたりがやっぱダメだと思う。
指輪物語の映画化をB級グロ監督が当てて以後、
そういう意外性を少し期待するようにはなったけど、過大な期待はしない
お前ら前向きだな
そんな中、imdbのクリステンセンのスケジュールから、
ちょっと前まで載っていたはずのニューロマンサー主演の予定が消えている。
いつものことだ
クリステンセンってヤング・ベイダーだっけ?
奴がケイス??
……なんだかなぁ。
>>235 こういう排他的なところがSFファンの駄目なところだな。
そもそも早川文庫裏表紙の解説文だってかなりいい加減なもんなのに。
むやみに挑発しないように。
将来、チェックするシステムが整備されたら
こういうのがなくなるかと思うと一抹の寂しさはある
中国にチンコバッテリーって電池があったよ、昔
今はもうないと思うけど
鎮江香酢
260 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/08(火) 20:22:36
ニューロマンサーに雰囲気が最も近かった映像作品は地味だけど「ニルヴァーナ」じゃないかな。
あのしんみり具合とか、衣装をジャンポールゴルチエが担当とか、そういうとこが。
あげてごめん
ルー・リード(LOU REED)にインスパイアされたってのも、ようわからん。
サイバーネットという映画のDVD買ってきた
38歳。スプロール3部作は高校の時初めて手にとって以来、20年間何度も読み返している。
ジャンルとしてのサイバーパンクにはさほど関心は無いけど、ギブスンは別格。
やはり冷静でありながら詩的という文体が魅力だ。
今また読んで気づいたんだけど、人物造詣にパターンがあるね。
読者の感情移入を誘う仕掛けとして、一見タフでドライなんだが、過去に最愛の人を失ったという弱点を与えることが多い。
ケイス→リンダ、モリイ→ジョニイ、ターナー→母親・後にルーディ(兄)、マルリイ→アラン、アンジイ→ミッチェル(父)、クミコ→母親
ストーリーの進行につれ、要所でその弱点の描写があり、各人の動機が示される。
クライマックスでは決定的な行動の引き金になったりする(ケイス、ターナーは特に)。
ただし、登場人物たちの主観ではその愛情は抑圧されて表面化していない。
平たく言えば引きずってるのにそうじゃないふりをして強がっている。
自ら抑圧を解除して愛情が噴出する場面をクライマックスにして読者にカタルシスを与える。
こう書くとありがちなアニメの設定みたいだけど、ギブスンは意外に王道の手法を踏襲していることがわかる。
クミコの場合はちょっとひねってあって、愛情の対象は実は父親。
クミコは栗山千明かな、やっぱり。
栗山千明はトガり杉じゃないか。
クミコはマギー・Qか、レイコ・エイルスワースで。
クミコは多部未華子にお願いしたい
と書いたら多分非難囂々なんだろうな
じゃあおれは夏帆で
全然違うけど
大場久美子か武田久美子だろ…女子高生
>>260 エンキ(この板的にはアンキか)・ビラル監督の「ゴッド・ディーバ」が一番イメージが近い。自分は
というかブレードランナー的、あるいは押井的なサイバーパンク世界にはもう食傷。
あの圧倒的なイメージ力でもってニューロマンサーを映像化して欲しかったな・・・
原作既読者以外、完全お断りの作品になるが
おまえらもあきらめ悪いな
ブレランや押井的=現に、冒頭の千葉シティのイメージばかりが引き合いに出される現状よりも
(というか、冒頭だけ読んで投げ出した読者の多さが反映されているとひそかに予想)
ギブスンの近代趣味とかコラージュ趣味とかの側面をメインにしてほしかったり
いや商業性皆無なので言ってみてるだけ
近代趣味やコラージュ趣味なら『太陽』だな。
非SF映画だが、作りがSFっぽいし。
地下豪がスピンドルの雰囲気に通じてるし。
>271
ブレランはホント飽きたね。
バットマン・ビギンズで監督が「ゴッサムシティはブレードランナーのイメージを借りた」みたいなこと言ってて、今更お前は
それで恥ずかしくないのかと思った。
個人的には、表向きは綺麗だけどちょっと入ると格差社会な「マイノリティ・リポート」が今風に感じた。
今だとガーンズバック連続体みたいな未来像の方がかえって新鮮かも。
そういうレトロフューチャー的なのはけっこうあるんじゃないか。
スカイキャプテンとか、地球SOSとか。
トップをねらえ!の5話あたりの帝都東京の描写も、「かつて描かれた失われた未来」をよく再現していたな。
対象年齢9歳以上ってかんじだな。
マイノリティリポートやアイロボットは一部のトンデモ技術を抜けば十分現実的な未来都市だな
>>279 虹彩による個体認識システムだけは、
願い下げしたい…マイノリティ・リポート
リアルに千葉シティでやってくんなーかな。
ビルのど真ん中を、モノレールが潜り抜ける
だけでいいんだけど。
大阪の高速がビルのド真ん中貫通してるよなw
アレ一度は通ってみたい
幕張新都心の現代的なビル群を背景に、開発予定地の看板が立つ草地でドラム缶に火を焚きうずくまる浮浪者(ヤフー)たち・・・
>>282 それ、コストコの周辺でやるとマジで絵になるぞ。
メッセ駐車場からメッセに向けて浜名川のあたりでドラムの練習してる兄ちゃんがいてちょっと雰囲気でてる。
>>282-283 テレビの「マックス・ヘッドルーム」を思い出した。
浮浪者が見ているテレビで海賊テレビ局が流れるシーンとか。
あー暑いなあ
冬寂じゃなくて夏騒だよ
>>284 懐かしい、好きだったなぁママママックス。
「ニュー・ローズ・ホテル」のコフィン・ホテルなんて
まんまホームレス宿泊所としてのネットカフェと
同質の場所だね。
>>288 ニュー・ローズ・ホテル、大好きだ。
書き出しがかっこいい。借り物の七晩を過ごしたこの棺桶。ニュー・ローズ・ホテル。サンディー、いまおれは、どれほど君が欲しいか。
ニューロマンサーの映画化は娯楽路線じゃなくてアート路線でならやって欲しいな。
未来世紀ブラジルとかラ・ジュテとかみたいに。
>>287 幕張公園にもホームレス居るけど、焚き火は禁止だ。
いま焚き火公然とヤって居るのはド田舎の稲作農家ぐらいじゃまいか?
New Rose Hotelはアベル・フェラーラ監督で
映画化されてるんだよね。
出演はクリストファー・ウォーケン、ウィレム・デフォー、
アーシア・アルジェント、アナベラ・シオラ、ジョン・ルーリー、
坂本龍一といった錚々たる顔ぶれなのに
なぜか日本では劇場未公開どころか
ビデオ・DVD化すらされてない……orz
DVDはamazon.comで買えるぞ
字幕はないし、買うほどの価値はないけどな
ウォーケンはほんと仕事選ばないなあ
294 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 23:47:17
スプークカントリーって角川にスルーされた??
いままでだったら1年経たずに邦訳されてただろ。
スターリングじゃあるまいし、邦訳はさすがに出るでしょう。
それに1年経たずにってことはなかったと思うけど。パタレコは
ハードカバー版 2003年2月
ペーパーバック版 2004年2月
邦訳 2004年5月
マスマーケット版2005年2月
だそうだ。
Spook Country は1年経ってペーパーバック版が6月に出たところなので、
邦訳はこの1年以内と期待しているが、どうなるか…
>>289 >ニューロマンサーの映画化は娯楽路線じゃなくてアート路線でならやって欲しいな。
>未来世紀ブラジルとかラ・ジュテとかみたいに。
そっち寄りだよね。あと「ガタカ」とか「ティコムーン」とか。
「マトリックスとか「マイノリティリポート」では決してない。
ガタカはスタイルに走りすぎる・・・
>ニューロマンサーの映画化は娯楽路線じゃなくてアート路線で
これは俺もずっと思ってたな。
ハリウッド系でなく、地味ぃなミニシアター系というか。
>>301 ハリウッドよりもフランスとかドイツ映画にしたほうが似合いそう。
じゃあイギリスだな。
お前らはアート系でミニシアター系のNew Rose Hotelの体たらくを見た上でそう言っているのか?
いや、それはニューローズ自体が地味でアンニュイで娯楽性の低い作風だから。
そうはいうけどニューローズはカウントゼロの元になった作品だから
娯楽性を高めることはいくらでも可能だったはずだ
>>305 >地味でアンニュイで娯楽性の低い
ニューロマンサーをそのまま映画化したら十中八九そうなると思うw
うーんミニシアターはきついかも。
やっぱそれなりに予算とキャストは豪華で。
でも娯楽に走りすぎないで。
アート濃度は12モンキーズくらいで。
リドリー・スコットよりテリー・ギリアムに監督して欲しいナ。
ギブスン原作の脚本でなく、インスパイアでいいの作って欲しいよ。
>>283 あ、そのにーちゃんオレも見たことある。
メッセは「未満都市」とかいうKinki主演のドラマの
舞台になってたな。
ニュー・ローズ・ホテルって「クローム襲撃」だよね。
あの短編集はすっきゃ。ドッグ・ファイトとかも。
>>309 マトリックスの二の舞がせいぜいでしょうな
英語できないのにクローム襲撃のペーパーバック買った。
単語わかんないのに読めた。
日本語で何度も読んでたからだいたいストーリーがわかるだけなんだけど。
そのうち、「あ、ここの訳間違ってる!」とか見つけられるようになるw
結構テキトーだよな。SFの翻訳者。
アーミテジはどうしても「アキラ」の大佐が浮かんでしまう。
>>314 俺はどうしても
「アーミテジ」→胸板の厚い禿頭でギョロ目のおっさん→石頭(『11人いる!』)
と連想が進んでしまう。
俺は妊娠可能なアンドロイドを
>>310 あードッグファイトおれも好き
スポーツでドーピングする選手もあんな心理なのかな
久しぶりにもう一回読んでみるか
やっぱりガーンズバック連続体だな。
ガーンズバック連続体ってどういうストーリーなの?
いつもちょこっと読んでやめてしまう。カメラマンの話だっけ?SFなのこれも?
1.レトロフューチャーな建物の写真を撮ってこいと頼まれる。(日本だと太陽の塔の内部みたいな?w)
2.そうこうするうちに30年代に夢見た未来の幻(飛行機など)が見えてしまい主人公は落ち込む。
3.医者「テレビ見れば直るからもっと見ろ。ホームドラマ・ポルノ映画おすすめw」
4.ニューズスタンドにて
店主「ひどい世の中に住んでいるもんだよねぇ」
「でも、もっとひどいことだって考えられるよねぇ」
主人公「そうともさ。もっとひどいことに、完璧になることだって考えられる」
わかんね
あれはストーリーをどうこうするもんじゃなくて
ギブスンのエッセンスが処女作に既に入ってることを確認するためのものでしょ
あるいは通ぶりたいマニア向けの作品
>>323 こんだけ寡作な作家で、作品の翻訳が単行本になって版を重ねてるのに、知ってるくらいで通は気取れないだろ。
未邦訳・雑誌掲載のみ・絶版くらいじゃなきゃ、SF業界では通とはいえませんぜ。
どっから「知ってるくらいでは」とか「SF業界では」なんて出てくるのか
それこそ「通ぶりたいマニア」の思考かと。
>>323 >エッセンスが処女作に既に入ってることを確認するためのものでしょ
処女作じゃねえし m9(^Д^)pgr
328 :
323:2008/07/16(水) 00:42:21
そうだよね、よくよく考えたらホログラム薔薇だった
訂正にきたら
>>327 に先を越されてトホホ
忍者も大変だな
>>320 1930年代ってのが、本文中にもあるように工業デザイナーが
活躍するようになった時期で、流線型だとかの未来っぽいデザインが
発明されたのもこれくらいの時期なんだけど、
と同時にアメリカのジャンルSFが生まれた時代でもあるわけだ。
だからまあ、「俺が書きたい未来ってのはそういうのとは違うんだよ!」
ってことが言いたい作品なんだよ。たぶん。
辺境の映画化したのがイベントホライゾンなのだろうか
ニューロマンサーで端末のことホサカって企業名で呼ぶけどさ
そんなことってするもんなのかな?
ギターとか車とかは社名で呼ぶことあるじゃない。
あんな感じでしょ。
>>333 30歳以下の人は知らないかもしれないけど、ファミコンはアメリカでは「ニンテンドー」って呼ばれてたよ。
海外ではけっこうメーカー名で呼んだりするよ。
洋画見てても「あのTOYOTAは…」みたいの多いよな。
うちの爺ちゃんも「おい、これゼロックスしてくれ」って言う。
>>337 ファックスって言うのが恥ずかしいのかもしれない。
コピーじゃね?
>>338 海外でさらりまんが女性に「フアックス、プリーズ」って頼んだらビンタ喰らった
てな話を思い出した。
ダイハード2
コピーは三田だろう。
三田のミニチュア特撮使ったCMは格好よかったな。
空母が出て来る奴とか、凍った川面を破って弾道ミサイルが発射される奴とか。
>>333 「べんつ」「びーえむ」「るーるすろいす」聞いた事有りませんか?
>>340 ホテルの受付で、女性の後にあるファックス指差して「ファックス ユア バック」って言ったと聞いた
ホサカよりマースの携帯ユニットが欲しいな。コリン君が出てくるやつ。
あれがあればカンニングしほうだry
俺にとってサイバーパンクの定義とは
「テクノロジーの人間感覚への領空侵犯的強迫観念」が下地となるものだと思ってるが、どうだろう?
だから「アキラ」は違うと思う。ガジェットはサイバーパンク風だけどね。
いまだにそんな定義にこだわってるのは君だけじゃない?
それに21世紀に「アキラ」ってw
じゃあなぜ347はこのスレにいるんだ・
>>347 でもなんらかの共通項があるんだろう?
「テクノロジーの人間感覚への領空侵犯的強迫観念」→だからcyber + punk だと思ったが。
>それに21世紀に「アキラ」ってw
え?これはどういう意味?
2000年以降の世界観じゃないと思うよ。俺も。
終末思想あってのアキラの世界。
>>350 いや、そういう意味でアキラ出したんじゃなくて、単にサイバーパンクにアキラも入れてるような話をよく見たから。
テクノロジー的にはあんまりサイバーじゃないブレードランナーがよくサイバーパンクの
枠の中で語られたりするからな。
あまり定義を気にしてもしょうがないんじゃないか。
過疎ジャンルに入れたり出したりしてもあんま実りはないね。
もうサイバーパンク談義はよそでやってくれい…
…と誘導しようとして「サイバーパンク」で全板スレ検かけたら、
ひっかかったのがたったの四つ。
三つはゲーム系で、残る一つはあそこ(まだ落ちてなかったのね)。
確かに過疎ジャンル…orz
どんどんギロッポン。
古き良きサイバーパンクを語るスレはここですか
ニューロマンサーにしても、AKIRA、ブレードランナーにしても
テクノロジーと融合する感覚が同時多発的に出てきたから一緒にされてるんじゃないか
ハイブリッドチャイルドとかもそうだし
僕にとってはHALの反乱もサイバーパンクなんです
ジャンル的には、もっと電光超人グリッドマンが評価されてもいいと思うんだ。
>>352 「テクノロジー人間感覚への領空侵犯的な強迫観念」という点では、僕はブレランは範疇に入ってるんだよね。
「これは人間かレプリカントか?」とか
「こいつらの愛はありえるか?」とか、まさに「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」なので。
あとはニューロマンサーなら「ここは現実か?サイバースペースか?」もそう。
そういう人間の感覚世界と人口物の境界線があいまいになる事への危うさというか。
もう領空侵犯はいいから
361 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/18(金) 21:29:51
amazon で見る限り、生きてるのはニューロ、モナリザ、パタレコに
この不思議な地球でと現代作家ガイドくらいだね。
比較的初期に品切れになったディファレンスエンジンも
ずっと重版されないままだし、これが現実ってやつか。
なんでだろ。
これだけ再読に耐える流行作品もないと思うけどな
流行作品ってなんだ
妙な間隔をあけて自己複製するティーンエイジDNAだよ
そういうものがSF界には多いのさ
お前と話してると疲れそうだな
ギブスンの長編って、どれもサスペンス風味だよね
>>358 うぉおー!懐かしい!
あれ好きだったわ。
グリッドマンは映像ジャンルでは早過ぎたな
370 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/19(土) 12:52:41
俺的にはこれがあればサイバーパンク
・退廃的なムード
・わけのわからないギミック
要は気分の問題w
>・退廃的なムード
それとか、突き抜けた過激なスタイルが
「パンク」と称される所以だと思うけど、
この点で、グレッグ・ベアの「ブラッド・ミュージック」とかは
「パンク」だったのか?と思わんでもない。
本来は80年代前半の英米SF界の停滞ムードへの反発運動をサイバーパンクと呼んだんだけどな。
一般人には代表格の一人であるギブスンの作品世界のスタイルだけが認識されて、何となく
「サイバー」で「パンク」な雰囲気があるものは全部広義のサイバーパンクということで
今に至っているということ。
逆に、近未来でブレードランナー風なビジュアルイメージじゃないものはサイバーパンクではない、という勘違いも一緒に
広まった気がする。
そのイメージだとブルース・スターリングとか省かれちゃうんだよね。
お前ら20年後もブレードランナーとアキラの話してるんだろうな
そ、そんなことあるわけないだろ。なぁ?
20年前もアキラとブレードランナーの話してたんじゃないの?知らんけど
20年前もその20年前もさらにその20年前も
アキラとブレードランナーの話をしてたんじゃよ
ソウダッタノカー
380 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/25(金) 07:30:47
ギブスンage
さあ、アキラとブレードランナーの話題に戻ろうぜ
サイバーパンクってやっぱブレードランナーのイメージだよね
日本で言うとなんだろう。
・・・アキラ?!
攻殻でしょ
日本でなら、千と千尋が一番近い
お母さんとお父さんが豚になったあの街
クーロンズゲートはサイバーパンク
異論は認める
クーロンズゲートは今secondlife内にあるな
懐かしい…
電脳コイル
388 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/26(土) 03:58:59
シリコンが垂れかけてるんだYO!
快適な空の旅の最中に徹子の部屋をみて、
雑踏でさつま揚げを食べて、地蔵イコンに水掛て
東急の催事場に行く。
「冬のマーケット」と「赤い星」が好きな俺こそ異端
アキラよりも彼女の想い出のほうが スレ違いゴメン
アキラのどこにサイバーの要素があるんだよ。
あれはただの近未来超能力モノだろ。
都市の雰囲気をサイバーパンクに出てくるそれにしただけ。
1982年6月25日 「ブレードランナー」アメリカ公開
1982年7月3日 「ブレードランナー」日本公開
1982年12月20日号 「AKIRA」連載開始
1984年7月1日 「ニューロマンサー」カナダで初版出版
ブレードランナーが最初なんだよな
でも、ギブソンは「ブレードランナー」を見に行って、自分のイメージそっくりなんで途中で出てきたって話だけど
クーロンズゲートはダンジョンに入るときの吸い込まれていく感覚が
マトリックスに進入していくときみたいで、いい
意外とクーロン知ってる奴がいて正直驚いている
>>390 記憶屋ジョニィは81年オムニ初出で、ブレランよりわずかに先行ですぜ
ビートきよし
>>393 そうだね
誰かが真似をしたというより、みんな同じようなイメージを持っていたんじゃないかと思って
それが同時期に出てきたのが面白い
背景に80年代の日本経済の急成長があると思う。
あの頃はボーイジョージが日本語で歌ったり、日本=世界の最先端のイメージ。
ギブスンはこの頃の日本のステレオタイプを意図的に利用している。
そうだよね
どうしてサイバーパンクには日本文化の影がチラつくんだろww
二つで十分ですよ!
あれは、益田キートンだったんだろうか…>二つで十分
センソウ ハンタイ
経済的な伸張とかいろいろあるだろうけど、
単に反発(嫌悪)だけでも、あるいは単純な憧憬
でもなく、美醜を併せ持つエキゾシズムとして
昇華しているのが懐深いね。
いまだに忍者とか侍がいると思ってる奴がいそうなのがアメリカ
>二つで十分
ゴレンジャーの第一話が元ネタ説の真偽はどうなんだろう。
ようつべで見て驚いたが。
>>402 デッカードha〃give me four"(四つくれ)といって、おやじに「二つで十分ですよ」と断られている。
これは本来殺すはずであったレプリの人数が4匹(レオン、ゾラ、プリス、ロイ・バティー)そして実際にデッカードが殺したレプリは2匹(ゾラ、プリス)であるということの暗示をしている
実は特に意味はなかったというのが真相な気がしないでもない
ほんと後ろ向きなスレだな
前向きとか後ろ向きとかが関係ある流れとは思えんけども
いろんな感じ方があるんだな
ギブスン自体が全盛期過ぎた作家だからな
後ろ向きにならざるをえない
どっかのアホがギブスンを一週遅れとかいってたからな。
自分が書いて欲しい物じゃないと全盛期を過ぎたことにしてしまうw
SF業界じゃあ、一般的な認識なんだろう。
俺はそろそろ、ギブスンのスレを文学か一般書籍に移すべきだと思うね。
せっかく21世紀に入ってパタレコとかSpook Countryとか
新三部作になりそうなものが出てきたんだから、いくらでも話題はあるはずだけどな
橋三部作だってあるのに話題に全然ならないし
>>410 新作が面白けりゃ話題になるだろうさ。
アキラだって面白かったから流行ったわけだが・・・スチームボーイ、面白かったか?
ギブスンの新作は面白い
スチームボーイなんて見てないから知らねえよ
アキラについて語りたきゃ大友スレにでも行け
>>397 最先端技術製品を輸出するくせに、
忍者だのサムライだの漢字だの、
神秘的でワケワカラン国だからじゃないの?
マトリックスOPの、漢字が縦に落ちていくシーンとか
もろにそんな印象。
ギブスンがニューロマンサーを書いたころは、
ちょうど幕張メッセができた頃で、あっちでも
ハイテク関係のイベントに名前が出ていた、とか
ないかな…。チバ、とかアメリカ人には、
すごく神秘的な響きに聞こえるのかもしれない。
当時はバブル真っ盛りだからねぇ、ハリウッド乗っ取りかねないイメージじゃん?
北米周辺じゃ潜在的に日本への嫌悪感、恐怖感とかあったんじゃないかなぁ。
その辺逆手に取るとギブスン的な日本像が出てくるのかも。
(身体改変とか臓器売買とか、一般的にはホラーなイメージでしょ)
英での妙に漢字とかもてはやす発想もエスタブリッシュな側からは出てこない訳で。
ちらっとでもこの国に幻想抱いてくれて、ありがとうって感じだな。
忍者も侍も輸出してないし、漢字は中国文化なのになあ。
ヤクザへの偏愛は野蛮人としてのアジア人というステレオタイプ。
奇妙な果実ここに極まれリだね。
>>403 あらためて言うまでもないが、デッカードって女レプリしか殺せないヘタレだったんだよね。
>>415 一番尊敬する日本人としてNARUTOの名前がでてくる状況を知らないな。
といってもまぁこれは、現在のことだけど。
ニンジャはハリウッドでもケインの親父とかの尽力でいろいろ受けてたし、
サムライは五輪書を通じて知られてるでしょう。
NARUTOってアジア人だったのか。
金髪碧眼だから白人かと思ってた。
銭やったもんだった。
まじなのかあああ
おお、予想外にいい感じのポスターだ。
もっとこう、アクション沢山ありまっせ!みたいな感じかと思ったら。
まだだ。まだわからん
どうせまたどっかの美大生の卒業制作ポスターだったりするんじゃねえの
何でもありフォルニア
「暗闇のスキャナー」の映画化が絶対ポシャると思っていた俺には大きなことは言えない
俺的にそのポスターイメージは結構いい感じだなぁ…
前にも話出てたけど、派手なハリウッドSF映画でなく
地味めなアート系とかミニシアターの感じというか。
このポスター、イメージ的には「ディファレンス・エンジン」だなあ
431 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/02(土) 16:19:58
432 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/02(土) 20:28:28
ていうかディファレンスエンジンが9月に
上下の文庫で出ますよ。
でも「歯車」はちょっと違うだろポスター。そんなアナログなイメージじゃない。
>>432 まだウェブ上では情報ないけど、そうなの?
カドカワのやることはよくわからん。
確かに歯車のイメージはどこにもないよなぁ
俺なら指紋のついたモリィをポスターにするな。
おれ一応広告とかポスターのデザイナーなんだけど、俺にやらせて欲しい。
今日の仕事?携帯お箸の広告チラシだ。www
ギブスンが脚本やるって話もちょっと前に見たけど、
本当なら、どの程度彼が口を出せるかが問題だ。
もう作風変わってるし、脚本に口を出してもJMの二の舞だと思うよ
No Map でも、もうあの世界にはアクセスできないって言ってただろ
公式ブログで映画には関わっていないって書いてるね。
>>440 角川文庫で既に出てますから、その再刊ですね。
文庫版は角川の上巻しか持ってなかった
出たら買うよ
>444
なにをいまさら。
>229-232
>237-241
>>443 今ならネットで古本くらい簡単に買えるのに、何故今まで我慢できてたのか不思議
>>440 レムもブラウンも再販ww
楽しみすぎるwwwwwww
>>446 「文庫版は」という書き出しからして、多分ハードカバー版を持ってるんだろう。
>>440 レムの「宇宙飛行士ピルクス物語 」に心臓が止まるほど感動
スレ違いだが、
クラッシャージョウはソノラマ亡き後
ハヤカワがサルベージするのかー
朝日じゃないんだな。
古本屋で50円でカウントゼロゲット
ちなみに1ヶ月ほど前にはモナリザオーバードライブが50円で売っててゲットした
これでようやくスプロール3部作が揃ったぜ
ニューロマンサーもう一度読み直すところから始めるか
ニューロマンサーとクラッシャー・ジョウってだいたい同時代の作品かな。
当たり前だが、接点無いな。
80年代の日本人作家で内容的に接点ありそうな人と言うと、柾悟郎だろうか。
たしか短編集にスターリングが序文寄せてたよね。
神林もサイバーパンク的世界を表現していたが・・・
なんだろう、ガジェットも退廃した世界観も共通するのにサイバーパンクだと感じない
神林は精神面に焦点が合っていて
テクノロジー面が相対的に軽くなってる気がする
しかしあえて痛いことを言わせてもらえば
神林は原作の電気羊の方にテイストは似ている。かも。
ってここギブスンスレだ。すまんw
無意識に「洋物」という条件が付け加わってるんじゃない?
神林のはサイバーパンクというには街場感がちょっと足りない。
あれはあれで好きだけど。
日本で映像ジャンルでサイバーパンクもので一番早かったのは
攻殻機動隊?グリッドマンはもうちょい後だよね?
AKIRAは?
サイレントメビウスは?
メガゾーン23とか言っておく
コンピュータ内世界描いたのは日本の映像ではグリッドマンが最初
外国だとトロンかな
サイバーコップを忘れちゃいかんな。
お前らの昔話には飽き飽きだよ
黒丸尚氏の功績を忘れちゃいけない。
>>460 「グリッドマン」のどこがサイバー「パンク」なんだよ。
>>461 「アキラ」のどこが「サイバー」パンクなんだよ。
キャシャーンとか
サイレントメビウスの前にヴァグランツだろう
サイバーパンクかどうかは微妙だが
日本には、というかアメリカ以外にはサイバーパンクのムーブメントなんてなかったんじゃね。
あったのは二番煎じ的な世界観の拝借だけ。
「接続する女」辺りをもととすれば、AKIRAや大原まり子あたりは十分入ると思うけど
ブルーハーツがパンクなんだからグリッドマンがサイバーパンクでもよかろー
まあおまえら落ち着いてビックルでも飲もうぜ
ストリートビュー機能でサイバーパンクな町並みを探してみるか
しかしこれ、おもっくそ違法だね。
自動車のナンバーまで写っとる
自主規制なんてしていない所はサイバーパンクか!
480 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/06(水) 11:53:28
このスレを覗いたギブスンが一言↓
スモールコーヒー付くんか?
ストリートビューがこのまま進化して、リアルタイムに全世界の町並みが反映されるようになったらサイバーだと思うんだ。
そしてその中でGTAができるようになったらパンク。
リアルタイムストリートビューを反映させたFPSとかは作れそう
カウント・ゼロ、半分くらい読んだけどもう筋を追えなくなりました。
SFに限らず、まったく筋が追えなくても、最後まで読みきることが自分は多いんですけど、
皆さんはどうですか?
ギブスンとムアコックは筋(プロット)を追おうとすると挫折する。
流し読みでイメージの奔流を楽しみつつ、再読してるうちに大体の筋をつかむかな
>>484 半分くらいだと特にコンロイ主観の筋が伏線残したまま進行中のはずだから、追えなくなっても不思議ではない。
でも、最後の最後でちゃんと伏線回収するので、心配無用。
ただ、4章「出勤」・7章「モール」あたりで出てきた人物をちゃんと覚えておかないとワケわかんなくなるかも。
カウント・ゼロとモナリザ〜って、何回も読むとボリュームが薄い気がする
複数の視点で書かれてるから、一人づつの話はそれほど進行してないっていうか・・
深く考えたらダメよ
>>487 自分は逆の感想持ったよ >ボリューム薄い
複数視点が交互に来て、場面転換が多く感じるからかな
この視点の次の展開はどうなるんだー?!とワクワクできた
「ニューロマンサー」や「パターン・レコグニション」とはまた違う感じで
次の展開が読めなくて、初読時は特に新鮮だったなぁ
490 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/22(金) 23:46:13
伊藤計劃の解説はいいとして
ディファレンス・ディクショナリの加筆は買わなきゃいかんじゃないか!
上巻は伊藤計劃と円城塔、下巻は巽孝之が解説とやけに豪勢だなw
もう手に入れたの?
自分は買ったよ。東京にお住まいの方なら1日前に見つけられる。
他は明日…か、週明けか…。
しょうがない、記念に明日買っておくか。
でもディファレンスエンジンほど評論家の言うことが当てにならないものってないよな。
「サイバーパンクの最大の成果」とか「ギブスンとスターリングの最高傑作」とか
嘘つけよ、って感じ。
最後のアレも、最初にあそこだけ書いておいて、
結局あそこにつなげられなかったって感じがありありだと思う。
実際どうだったのかは知らんけど。
496 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/04(木) 20:13:03
ディファレンス・エンジンって高校のころに読んで
駄作??つまんなくない?って思ったの俺だけ?
面白い部分はあるんだけどね
恐らくスターリングの書いたパートがギブスン側のファンとしては受け付けないんだろう
ギブスンというかSFにはまったきっかけは
ホットドックプレス増刊の映画版「AKIRA」のムックだなー
俺のSFへの目覚め
幻魔大戦
ALGO!
AKIRA
>>496 ヴィクトリア朝時代の英国について最低限の知識が無いと楽しめないとは思う。
>>491 BCかどうかはともかく、
やっぱ「ギブスンにやけに頻出するクロームという単語」から採られてるんだろうか
んなわけないだろ
あ、そうそう…海外SFノヴェルズから12月頃ウィリアム・ギブスンの「スプーク・カントリー(仮)」が出るよ。
朝倉久志訳。ディファレンス・エンジンの帯より。
ん?早川のハードカバーか。角川から移ったんだな。
それまでにもう一回原著で読んでおくかな。
早川文庫版「ディファレンス・エンジン」を買ってきた。
巽孝之の「黒丸尚さんのことーーひとつの付記ーー」もちゃんと
収録されてるのがいい。
>>503 「スプーク…」は、あらすじを読むかぎりでは、相変わらず同じ感じの
話っぽいね。
相変わらずビゲンドが女性に依頼するよ
ええぇ?? ありがちなSF調映像にしか見えない…
なんでもかんでもギブスン由来と考えるのはビョーキ
ギブスンから影響されたものは多いのは確かだけど
現に相互に影響なしに同時発生してたものが多いのも確かだからな
そもそもサイバーパンク=ギブスンでもねーし
代表格ではあるけども
改造人間=サイバーパンクでもないしな
>>509 ギブスンしか読んだことがないのだろうから、大目に見てやれよw
ギブスンの短編の中じゃドッグファイトが一番好き
サイバーな面でのネガティブさに満ちててるのがいい
「ドッグファイト」って、共作じゃん
516 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/12(金) 19:01:35
オレ的にサイバーパンク=ギブスン
おまけしてスターリングまで
他はSF。
ディファレンス・エンジン読了。
高校生のころにハードカバー版で読んだときにはそれほど面白くは
感じなかったんだが、改めて読み直してみるとえらく面白かった。
当時同じような印象だったニューロマンサーも読み返して見たいな。
・・・・が、上巻の解説でオチ(ラスト12行)がそのまま使われていて脱力。
何故アレをわざわざ上巻に収録してるんだ?早川編集部のイヤミなのか・・・
下巻の解説もオチを完全にバラしてるのなw
でも、あれオチ知ってても知らなくても大差ないだろ
521 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/14(日) 17:01:55
サイバーパンクといえばサイレントメビウス
スチームパンクといえば蒸気探偵団とサクラ大戦
無知なキモオタ中学生時代は幸せでした。
知識のしっかり詰まったキモオタ童貞ニートなおれが辛過ぎる
522 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/14(日) 19:14:25
ニューロマンサーもスキズマトリックスもピンとこなかったが
ディファレンスエンジンは面白かったけど異端?
ディファレンス・ディクショナリの加筆って、どれ位?
ニューロマンサーのチバ・シティ編のノリがずっと続けば最高なんだけどなぁ
お前はAKIRAでも読んでろ
AKIRAは別もんだろ
馬鹿なの?
じゃあ、「重力の衰える時」
いや、オルタードカーボンかハードワイヤードだな
ブレードランナー2、3もな
530 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/15(月) 11:13:35
ギブスンの新作訳されないかな
532 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/15(月) 11:24:03
>>531 あらら、そんなとこによいことが
サンクスコ
533 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/16(火) 13:06:19
サイバーパンクage
サイバーパンクって実にうまくジャンルを表現した名前だよなとあらためて思った
>>506 そういえばベルギー系のビゲンドBigendは正確には"bay-jend"と発音すると『Spook Country』の一節にあった。
ベイジェンドでいいんだろか?フランス語圏ならビジャンじゃないんだろか?
何を隠そう、これが『Spook Country』を一読して一番気になったこと。
536 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/17(水) 23:14:18
次回09/21の『新日曜美術館』は
コーネルっすか
この人の本、まったくブクオフに置いてなくて困る
関東に住んでる奴は手持ちの本を売ってこい
おれは結構見かけるが。
ハヤカワSF文庫より単行本のヴァーチャルライトとあいどるが多い。
あいどる最高
ここ見てるんならブクオフなんかよりネットショッピングで探せばいいのに
古本になるかもだけど
俺は神保町の古本屋でだいたい揃えたなぁ
外出しのワゴンとかで1冊50〜100円で転がってる
まぁそうそう見つかるものでもないけど
543 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/18(木) 10:04:27
図書館に当たり前のように置いている
何が何でも本を手元に置きたいならしかたないが
544 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/19(金) 00:26:55
ディファレンス・エンジン下巻で兄弟たちに再開したあたりを読んでいるんだが
想像していたような歴史改変とかスチームパンクなガジェットの面白さは
驚くほど少ないのね。普通にディケンズみたいなゆるい時代冒険小説ぽくていささか退屈
なのはおれだけ?
そんなもんです
546 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/19(金) 01:41:27
最初と最後は面白いですね、うん。
シビル最高
カウント・ゼロ、最後の二章を残してどこかに落っことしてきたらしいorz
いまいちよくわからなかったが何であの富豪はコーネル作成マシーンなんぞ探してたんだ……
あのへんはまじめに理屈を考えちゃだめよ
箱作を解析してロアみたいなのになる方法を探すつもりだったんでしょ
なんで箱作とロアとが関係あると知ってたのかは分かんないけど
生体素子も元はA.I.起源の技術だったしな。
この人にはさ、SF作家ってより詩人的センスを感じる。
状況を描写して真意を伝えようとするスタイルなのかな。
内容がSF的なのはたまたまなのかなという感想。
黒丸さんの翻訳もとんでもなく優秀だ。
ともかくフィンの電話プログラム最高、と
553 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/21(日) 18:35:18
>>536 > 次回09/21の『新日曜美術館』は
自分で書いたのに見損ねた〜(悲鳴)
20:00からの再放送を見ねば。
お、今晩やるのね。見よう。
555 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/21(日) 20:00:35
始また
556 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/21(日) 22:37:37
やっと「ディファレンス・エンジン」読み終わった。
シビルの話を読んで結構ワクテカしてたんだが、章が進むごとに?????が
増えてきて苦痛だった。筋はちゃんと追えるんだけどそれぞれの行動や展開が
ピンとこない。歴史に造詣が深ければもう少し面白いんだろうか?モーダスも
イメージ部分が全然駄目、語りだすところは何度か読んで雰囲気は掴めたけど
なんだかつまんなかったな〜って感想。おれの頭が悪いだけなんだろう
ニューロマンサーはわけわかんなくても面白かったんだけどさ
あのダラダラしたノリはスターリングのせいでしょう。
スターリングの長編は大抵あんな感じっすよ。
スターリングってポジション的にギブスンと並んでサイバーパンクの代表
みたいに語られるけど(当時確かに中核にはいた)小説は糞つまらんと思っているのは
俺だけじゃないはず
スターリングはねえ…、ごくたまに面白い短編があるくらいかなあ。
スターリングに関しては蝉の女王が絶版なのが痛いな。
スキズマトリックスから読んでも正直きついだろ。
ディファレンスエンジンは粗筋でまとめたり、解説で読むと
無茶苦茶面白そうなんだけどね
がっかりした貴方に山田正紀のエイダがオススメかも
全然違う話ですが
やっぱディファレンスエンジンに満足してない人が多いんだな、安心した
巽はどういう意図で絶賛してるんだろうか
巽先生はネタのセレクトが好みなら、作品それ自体の面白さはそれほど気にしないから。
あと、スターリングに関してはサイバーパンク華やかなりしころより、
むしろ90年代以降の短編のほうがおもしろいと思う。
つーかぶっちゃけギブスン作品で「話が面白い」とか思ったこと一度もないわ
わけのわからないキーワードの羅列と世界観にただただ惹かれ続けているだけ
俺の中でのサイバーパンクなんて所詮そんなもん、というかそれしか求めてない
565 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/23(火) 15:04:31
それぞれの章の主人公のエピソードがあくまで断章でまさに歯車のひとつでしかないから
感情移入するべき彼らがなんとなく途中退場しちゃって物語として読んでいくと
読者はちゅうぶらりんの状態にされるんだよね
俺はスプロール3部作とクローム襲撃とヴァーチャルライトくらいしか読んでない俄かだけど
物語の背景を含む言葉選びの難解さとストーリーの掴み辛さが相まって、軽い気持ちでページ開こうとする読者を突き放してる気はする。
逆にそこがギブスンの作品の魅力の本質と言えるし、ここが合う人にはとことん合うよね。
ゲテモノと言われている物を恐る恐る食べてみたら旨かった時に感じるような衝撃を俺は受けた。
もう一回ダンボールから引っ張り出して読み返そうかなー。
クローム襲撃は短編ばっかなので手軽で良い。
>>566 あいどるも読みなさい
ふゅーちゃーまちっく (オールトゥモローズパーティーズ)は微妙だ・・
569 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/24(水) 18:56:32
パターン・レコグニションなら普通小説として読めるんじゃないかな
俺はギブスンとして読んだけど
橋の三部作の中ではフューチャーマチックが一番好きだな。完全に散文詩として
読んでたわ。
ハッカーが控えめなところも好きだ。ニール・スティーヴンスンなんかの「ハッカーが
歴史を動かす」史観は鼻持ちならない。
>>570 ハッカーが現実を変えていくのに一番力を持っている、とは言えないと思うんだ。
ハッカーが歴史を動かすにしても
「ゆうしゃ」のような引っ張っていく役どころではない方が好きだな
スプロールものも、最初は動いてはいても結果的には翻弄されつつだし
ゲームといえばニューロマンサーを読んだのと同時期にスーファミのシャドウランにはまったなあ
暇だからシャドウランについて語るか。ちなみに俺がSFC版のみでTRPG版とそのFPS版はやったことがない。
シャドウランはスプロールシリーズの世界観に、そのままロードオブザリングみたいなファンタジー設定を足したような作品で、
ギブスン作品が好きな人なら世界観が物凄く興味深いと思うよ。あと、デコゲーだし完成度もやたら高かった。
会社のPCにデッキを使ってサイバースペースにダイブして、ICと呼ばれる攻性防壁を破壊したり回避したりしつつ
口座から預金を掠め取ったり、ロックのかかった扉を開けたりする場面が何度も出てくる。
脳に爆弾しかけられてサイバネ医者のところに駆け込んだり、サムライと呼ばれる傭兵を雇った企業やギャングと戦ったり。
ただ、人工知性のような視点にまでは行かないかわりに、魔術がキーになってるぶんインディアンの呪術みたいなものの描写がある。
まあ敵のボスである大企業の社長がバカでかいドラゴンだったりして、好みが分かれるかもしれないが、俺はこういうの好き。
ちなみに、ニュー円が通貨だったり、あと「キツネ」という名前のマスコットともいえるキーキャラの女メイジがいたりと日本的な演出も押さえてる。
主人公の名前がアーミテイジだったり、ニヤリとすること多し。
モリィみたいなのは出てこなかったけど、キツネがそれにあたるのかな。
ニコニコにプレイ動画があったから懐かしくて最後まで見てしまった。まあそんな感じ。
RPG?
>>573 クーロンズゲート懐かしいな
ゲームとしては糞だが最高の作品
SFCのシャドウランならRPGだよ
Shadowrun が SFC で出てたのか・・・・逃すとは。
すごい遅レスだけど、>570の、
>ハッカーが控えめなところも好きだ。ニール・スティーヴンスンなんかの「ハッカーが
>歴史を動かす」史観は鼻持ちならない。
に同意。
なんかスティーヴンスンのSFって選民主義とまでは言わないまでもエリート指向っつーか、妙に閉じてる感じがするんだよなあ。
90年代の作品だから勘弁してやれ
クリプトノミコンの現代パートみたいな能天気な無政府主義的ハッカーの話は
9.11以後ではやれんよな、みたいなことは言われてたな。
当時を思い出しながら読むといいんだよ、あれは。
Netscapeがソース公開したときの興奮を思い出すぜ。
しかし、かなり待たされたNetscape6の出来が散々だったときに、
世間のハッカーバブルは弾けた、ような気がする。
>>585 しかもIE5の出来がすごく良かったんだよな。
あれで、社畜なMicroSoft 対 ハッカー的Netscape の勝敗が決まってしまった。
そのころはもういわゆるハッカーの人材はLinuxへ移ってたような気もする
まあLinuxはLinuxで趣味人向けどまりというか、
エンタープライズ向けにはイマイチ食い込めていないしな。
webサーバーはlinuxが多いんじゃない?
プロバイダーだとNetBSD辺りも使われてる
大手はSolarisとWindowsが強いんじゃないの。
Linux使うくらいならチューンしたBSDを使うってところもあるだろうし。
趣味人向けというのに反応したんだけどね
webサーバーでのサービスで言えば多分LAMP
(Linux,Apache,mysql,php)での構成が一番多いと思う
これで十分だからね
IT系はほとんど上記の構成が多いでしょ(DBはpostgresも増えてきてる)
大手企業に限ってはSolaris、windowsがまだ強いかもしれない
全然世の中とは沿わないんだけど、3DCGソフトが自分には扱えないって事が分かって
しまった時期だな。
>>591 Pはperlも結構多いかな
IT系なら
スティーヴンスンからの流れでこういう話になっているわけだが、
彼の翻訳の流れは断ち切られてしまったな。
クリプトノミコン級並に1000ページ近い作品を三作も続けて書くからだ。
(先月出た新作も加えれば四作だが)
それぞれ単発ならともかくシリーズものだからなぁ。
翻訳者にしたら手を出すか出さないかは人生の選択になっちゃうよな。
>>575-577 キツネはスターリング(スキズマトリックス)から名だけ拝借かね、あるいは
シャドゥランのサイバーパンク部分はかなりスプロール踏襲だね
んで、サイバーパンク+オカルトやRPGファンタジーは、
それこそ日本の80〜90年代のジャリアニメ漫画系に多いが
シャドゥランの場合はスプロールのヴードゥー要素からと好意的に捉えていいんじゃないかしらん
さすがに80年代の話題はもうおなか一杯
miami , joeboy , quickstudy.
>>596 キツネにもサイバーパンク的な由来があったのか!
日本の民話からファンタジーとして持ってきたネタと思い込んで疑わなかったよ。
スターリングも読んでみるわー。
>>597 SHADOW RUNなら2007年に4th(TRPG)が発売されたぜ
>>498亀ですが同じ人がいて懐かしい。
あれに紹介してあった小説、古本屋で探しまくって読んだなぁ。
ギブスンのようなサイバーものも良いけど
90〜95年に書かれた電脳モノは妙なリアリティを伴ってて面白い
最近はなんかこう、いいのが無いような気がする
90-95年に書かれた電脳ものって例えばどういう作品?
攻殻機動隊とか、銃夢とかか
エフィンジャー……は違うか。
ヴィーナスシティとか?
サイレントメビウスとかじゃないの
サイレントメビウスの
お金は数字でしかない時代だからという理屈だけでスーパーハカーは銀行の金額を書き換え放題おk
そのスーパーハカーが外部の操り人形端末を「ROMカセット」と表現
などは、当時リア厨の自分にとっても震えがくるほどリアリティが無さすぎますた
いいねえ、そのうわっ面だけの安っぽいサイバー感
610 :
602:2008/10/22(水) 17:20:32
いやぁ
イーガンとか好きだったんだけどね
それはイーガンが優れているだけなのでは……w
邦訳が2000年代だから90年代って感じがしないけど。
イーガンはちょっと狙いすぎな感じがするんだよな
やっぱギブスンくらいバランスが取れてる人はなかなかいないと個人的には思ってる
ギブスンはノリと文体の人
俺の中では
イーガンは啓蒙家
ギブスンは天然
このまえ順列都市がまた本屋に並んでたけど
いまだに塵理論がよーわからん
ギブスンは感じさせるのが得意だが、イーガンはあくまで論理で攻めてくる印象だな
本の中には色々な文字が出てくるだろ?
それをバラバラにして並べ替えれば、聖書の中にニューロマンサーを見つける可能だよな?
多分そういう理論>塵理論
理論っつーか、殆ど「ものの見方」とか「信条」に近いような実証不能理論じゃねえかと作中人物もツッコミ入れてる。
いや、ソレは違う
そこまで簡単なもんだったら苦労はしない
架空の理論に理解するもしないもないだろう
>>616 ギブスンはその無数の文字の中からコラージュしてスプロールシリーズを作り上げるが
スプロールシリーズは実は森羅万象を、そのコラージュ方法に沿って見たものだけかもしれない
だからコラージュ方法を無限に走らせる方法さえ見つけて少し走らせれば
ギブスンが書かなくてもスプロールが続いていくし、
実は走り出しさえすればニューロマンサーの最後までも書かなくてもいい
とかいうのじゃないか
つまり無限の猿定理をコンピュータ上で最初だけ定義してやればいいってことか?
ギブスンが書かなくともスプロールが続いていくかもしれんが
もうひとつ大事なのは意識(ケイスでも久美子でも)が世界を続かせるために必要だということ
だからこそラストのディック的展開がありうる
俺たちがスプロール世界を虚構だと信じている以上に
ケイスが俺たちの世界を虚構だと強く信じたらしたらこの世界はスプロールの世界になってしまうわけだ……よな?
SFマガジン来月号はギブスン特集。
スプークカントリーは12月に海外SFノヴェルズから刊行。
マジか
クラーク追悼号以来久しぶりに買うことにしよう
おお、俺も買うぞ
へー、ちょっと買ってみるか
ギブスンってまだ生きてたん(´・ω・`)?
カウントゼロ復刊してほしいよ
628 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/27(月) 19:09:45
ギブスンの近影はかなりヤバイ
スターリングの近影のほうがやばいと思う
たしかにw
スターリングはあんま変わってなく見えるけど……。
まあギブスンも頭髪以外は似てるか。
スターリングって佐々木健介カットを先取りしてたな
スプーク・カントリー ウィリアム・ギブスン(著)
2,100円 刊行日: 2008/12/25
〈海外SFノヴェルズ〉もとロック・スターのジャーナリスト、ホリスは、新機軸のアート
の取材でロサンゼルスに飛ぶが、やがて、思いもよらぬ事件に巻き きこまれる……
つねに時代の先端を行く著者による話題の最新作。
たけえな
別にハードカバーじゃなくていいのに
フューチャーマチックみたいに文庫よりも安い紙質で出されるよりマシ、と
思うことにした。
早く映画化しろ
ハードカバーで出した数年後に、後書きだけ変えて文庫で発売。
こうですね。よくわかります。
監督はバーホーベンでよろしいでしょうか
639 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/19(水) 16:41:33
監督は山田洋次でいいと思うよw
「パターン・レコグニション」だったら、山田洋次でもいける気がしないことも無いことも無いな。
しないことも無いことも無いのか
642 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/19(水) 17:05:22
ちゃうちゃうちゃうんちゃうん
な気持ち
この間ハヤカワから出たディファレンス・エンジン読んでるんだが、なんかツマンネーな。
刊行直後によんどくべきだったのかな…
結局またAIだし。
映画化の時は是非中田ヤスタカの曲使ってやってください。
ディファレンス・エンジンは歴史オタクとしての観点から見ると意外と興味深かったりする
「エマ」読んだ直後とか
649 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/24(月) 11:14:40
最近のSFってぜんっぜん知らないんですが、ベスター、ディレイニー、バラード、ギブスンの
系譜を継ぐ作家といったら誰でしょうか?
どんな系譜だよ
651 :
649:2008/11/24(月) 13:33:18
ま、ギブスン自体が好きな作家ですよね。ベスター、ディレイニー、バラードは。
大雑把にくくると、テクノロジーが人間の意識を変革するさまを文体実験を取り込みながら
追及する作家の系譜といいますか。
最近はイーガンのように自我・自意識みたいなベタなテーマを大上段にふりかぶって取り扱ったやつとか
スペースオペラの復権みたいなのが流行ってるんじゃないの。
俺はニールスティーブンスンが好きだけどちょっと軽いし、翻訳が途絶えてるからな。
653 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/24(月) 13:45:27
キブソンとバズリクソンズのダブルネームのMA‐1ジャケット買っちゃった…
そのミーハー感、いいね
655 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/24(月) 14:26:35
イーガンは、「ディアスポラ」読みかけて挫折。。
もともとハードSFが苦手というのもありますが、難解なタームを散りばめてるわりには、
自我とか自意識の追及が浅そう、と早々に見切ってしまいました。
哲学的じゃなくてもSOWが堪能できればいいんですが。
イーガンはオートマトンから簡単に自意識目覚めさせちゃうからなあ
そんなんできれば誰も苦労しねえよ、と言いたくもなる
ギブスンもまあAIに自意識持たせるけど、
ギブスンの場合それがメインじゃないからいいんだよな
ギブスンにSOWがあるかっちゅうと俺には良く分からんが
657 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/24(月) 14:58:33
ギブスンにSOWあると思いますよ。特にスプロール3部作は、今読み返すと、
当時過激にリアルと思われてた部分が後退して、SOWの魅力が浮上してきた感じ。
それに比べると、以降の作品群は現実に接近してる分だけ、SF本来の想像力の
楽しさみたいなものが減退してしまった、と個人的には感じますね。
それだったら、ゲームやってたりgoogleアース見てたりとかの方がいい。
あくまでも私見なんで、異論は認めますw
読み終わらなかった本に対してする感想じゃないな。
>>658 >>657へのレスですか?一応「ヴァーチャル・ライト」と「あいどる」は読んでます。
「パタレコ」「フューチャーマチック」は店頭でパラ読みした程度ですが。
>>659 パタレコはちゃんと読むべき。2001年当時に実在するテクノロジー
しか描かれていないのにギブスンが本領を発揮した名作。
>>660 んー、批評家が無理やり褒めてる感じのする褒め方で嫌だな
まー俺もパタレコ好きだけどさ
663 :
659:2008/11/25(火) 12:27:28
>>662 ああイーガンの方ですか。
おっしゃる通りですね。失礼しました。
SFマガジン買ったけど、読むとこ少ないな…
巽氏も菊池氏も、いつもどおり自分の守備範囲内で好き勝手書いてるだけだし。
評論ってそういうもんかもしれんけどさ。
ニールスティーブンスンとスターリングの短編が載ってるところが救いだな。
665 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/26(水) 15:50:28
SFマガジン、買う気満々で本屋に行ったんだけど、ギブスンの新訳ないのね
雑文ばかりでどこがギブスン特集なのかわからず、結局買わなかった
666 :
◆laHERjuld2 :2008/11/26(水) 15:51:56
ppp
まあエッセイ風のインタビューが一本あったけどね
コンピューターをろくすっぽ触ったことがない人がサイバーパンクを書いて、
バリバリのIT技術者が自我や自意識を大上段に振りかぶったハードSFを書く。
世の中って面白いねー。
ちなみに「ディアスポラ」は出だしの発生のくだりは軽く斜め読みして、
次の章へ進んでいっても全然問題ないよ。
なんか変なイーガン信者が来たようだな。
ギブスンファンにはハードSFかどうかという点に重きを置く人は少ないと思うよ。
俺にとってはイーガンはSF作家、ギブスンは小説家であって別ジャンルの存在。
イーガンはもう少し小説の書き方を勉強して欲しい、とか書くと怒らせちゃいそうだな。
670 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/26(水) 16:14:41
>ちなみに「ディアスポラ」は出だしの発生のくだりは軽く斜め読みして、
うわぁぁ、あそこがおもしろいのに
俺、ギブスンもイーガンも大ファンなのだ
俺はイーガンは順列都市しか読んでないけど、
「電脳世界」を扱っている(いた)からといって、同じ魅力を持った作家だとは思わないなあ。
基本的に
>>669と同じ考えだな。
ギブスンにSF的なものをのみを求めすぎると、「あいどる」を「周回遅れ」とか評論した誰かさんみたいになるんだろ。
「ニューロマンサー」と「イーガンの諸作品」の比較は出来るかもしれないけど。
「パターン・レコグニションなんて本も書いてるギブスン」と「イーガン」の比較はやっても無意味だと思うよ。
>>653 亀レスだが、いいなー。パターン・レコグニション読んだら欲しくなるよね。
といいつつ、実物見たらN-3Bの方が欲しくなった。
つかバズのギブスンコレクションどれも格好良い。
イーガンは理系人間の考えそうな妄想をストレートに(馬鹿正直に?)書きすぎるんだよね。
文系の人からは新鮮に見えるのかもしれないけど、理系の人には(少なくとも俺には)
ちょっと食傷気味な感じ。
今月のSFマガジンのニールスティーブンスンの短編は遺伝的アルゴリズムとチューリングテストが
元ネタなんだろうけど、そんな元ネタとほとんど関係のない良い意味での馬鹿話に仕上がっていて、
ああいう余裕とか遊びがイーガンにもあればいいのになあ、と思う。
自分はイーガンもギブスンも好きだが、イーガンには風情が足りないとは思う。
例えばギブスン作品で自分の好きな「ニュー・ローズ・ホテル」。
あの何とも言えない雰囲気、空気感が好き。
っつーかハードSFの極北みたいな作家と、雰囲気SFの極北みたいな作家だから比べようがない気が……。
大してコンピュータのことを技術的に知らなくても時代の流れをつかむことができる、それがギブスンの才能だと思う。
ギブスンは凄く詩的だもんね。文章が。
んでも、イーガンも極北な設定な割りに、
実はやたら人間味溢れてると思うけど(笑
けっこうそこが好き。
677 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/29(土) 17:15:33
>>677 ああ、昔から洋書店でよく間違ってSFコーナーに置かれてる、あの青くて薄いペーパーバックの著者か。
とりあえずご冥福を祈っておく。
>>677 俺もたった今夕刊で見た。
ああびっくりした。
>>677 ちぇ…一番乗りと思ったのに、先を越された。
>>680 それクリックしちまって本気でビビッた
「鈴木一郎」くらいの感じにはよくありそうな人名だからなー
Twitterで目にしてビビったよ。
すぐに検索して別人と… 焦った。
おー仲間がいっぱいいる
新聞で見たけどびびったびびった
ビール専門家のマイケル・ジャクソン氏みたいなもんだな
ていうか…アレ?
早川の刊行予定からスプーク・カントリー消えた…?自分のPCが調子悪いのかな。
ほんとだw
じゃあ12月は「ハーモニー」でいいや。
1週間早まって12/18になってるぞ
ていうかHPで表紙が全然表示されないのはなぜ?
今必死で描いてるよ
のいじが
692 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/18(木) 20:12:42
出たのか?
今日買ったよ
巽の文はいらねえ
この表紙絵がGPS技術を駆使して、特殊バイザーで見るという
Locative Artのつもりなのかな。全然、臨場感ないんだけど。
まさかそこまで考えて描いてないでしょう。単なるイメージじゃないの。フューチャーマチックみたいな。
浅倉氏の訳がそろそろきついんじゃないかなあという気がする。
GPSにわざわざ訳注がついてたり、iPodのドライブを駆動装置と訳してたり。
まあハードディスク駆動装置とか言うみたいだけどさあ。
昨日、仕事帰りに本屋を2件ほどまわったんだけど、
置いてなかった・・・。
697 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/20(土) 21:16:25
ニューロマンサーは読み方がまったくわからん
誰かコツ教えてくれ
最初の十数ページは流して読め。
意味が解らん単語が出ても気にするな。
ストーリーの骨格自体は単純。
「特殊技能を持ったはぐれものを集めて特別な作戦に挑む」というハリウッド映画にありがちな話だ。
・謎は謎として残る。
・イメージの奔流をただただ楽しめばよい。
かな。
短編集『記憶屋ジョニィ』から入るとスプロール・シリーズはすこしは楽かも。
・会話文末の三点リーダ(……)はほとんど疑問符の替わりに使われているので気をつけろ
散文として読むと良いかも。
後、1回目はただただ雰囲気とイメージを楽しんで、
2回目以降でストーリーを追うと分かりやすいかもね。
短編のクローム襲撃(同名短編集に収録)を読んで世界設定をつかむ(浅倉訳で少しとっつきやすいのも良)
電脳空間が出てこない、同じ短編集の記憶屋ジョニイでもいいかもしれない
記憶屋ジョニイの漫画が手に入ったらさらにいい
まあニューロマンサーの2、3回目でやっとわかったという人の話ばかり聞くので
わかんなくとも1回通して読む→ネタバレ解禁でネットや解説本のあらすじとか読む
→2回目読む→ウマー
というあたりかもしれない
とりあえずスプークカントリーは青い表紙だ
>>701 それ最初戸惑うね
ああ、そうだった、短編集の表題は「記憶屋ジョニィ」でなく「クローム襲撃」だった
素で間違えてた。
おお皆サンクス
これ読んでる間国語の偏差値10位下がっててマジビビタ。
受験終わったら他のも含め読み直してみるかな
>>706 これから受験か。うらやましいな。
オレと脳幹とりかえないか?
ほりす
スプークカントリー、英語で読んだときはわけのわからん結末に、
自分の英語力のなさが原因かと思ったが、
いざ日本語で読んでみると、やっぱりわけわからんかった。
難解だとか読めねえとかいうのは色々と経験が不足しているだけだ。
強いて理解しようとしても分析の土台になる情報データベースが貧弱なうちは無理。
人生長いんだから色々なことにチャレンジしていればそのうち自然とわかる。
それまで放り出しとけ。
何言ってんの
スプークカントリーの感想少ないね…
だらだら読んでるんだけど、乗れなくてさぁ。
ギブスンでこれだけ乗れないのは初めてだ。
ニューロとか読み辛いとか思ったことないんだけど、(個人的には)スプーク、読み辛すぎ。
どの登場人物も状況に流されてるだけなんだよな
ホリスも自分の過去の名声に助けられただけだし
714す。
ホリスがチトー組と合流してからは一気に収束して、ささっと終了。読後感は悪くない。悪くないけどギブスンの近作好き以外におすすめはできないね。
911にこだわり続ける青臭いところは好きかも。
少し時間あけて再読しようと思う。
ニューロマンサー薦められたけど読みづらい
ところで静水衝撃って何?
文字見れば普通わかるだろ?
[静水]静止している水。動かない水。
[衝撃](1)激しく突き当たること。また、それによって起こる刺激。
(3)物体に瞬間的に激しい力が加えられること。また、その力。
ガチンコ漁法のことだなw
スプークカントリー読み終わった。
うーん、細かい所は相変わらず面白いんだけど
ストーリーが薄い感じ。パワーがないというか。
パターンレコグニションまではめっさ気に入ってたんだけど、
これはちょっち微妙な感じかなー
> 静水衝撃
そんな表現あったっけ?
> 静水衝撃
プールに手榴弾を放り込むやつかな
あー、そんなシーン後半にあったな
猫母さんは電脳物の女戦士の原型にもかかわらず
火器で決める場面があんまりなく
強敵を倒したのはなぜかデカルチャーダンスだというのがおもろい
原書読んでないから何とも言えないけど、なんか今までのギブスンと同じ調子で訳されているのが違和感あった。
うーん、申し訳ないけど、やっぱ最近のギブスンに浅倉久志さんはあまり合ってないような……。
中原尚哉とか柳下毅一郎あたりに訳してほしかった。
今回のは誰が訳しても高評価にはなりにくいと思うよ
>>726 朝倉訳の問題もあるだろうけど、スプークに関しては早川の編集サイドがちゃんと校閲したのかな、という疑問を持つ。読み辛さの原因はその辺もあるかと。
スプーク自体はもったいない出来だと感じた。素材を活かし切れてないような。チトーを主役にした方がよかったんじゃないかなぁ。
うーん、それより先に興味が湧きづらいから集中できないのが読みづらさにつながってるのかなと
思ったけどなあ。
xxxを探せ、っていうストーリーはいつものパターンだけど今回は探す物のヒントが主人公他に
ほとんど与えられない。登場人物の行動は受動的で流れに身を任せてる感じに描かれる。
不条理感を演出するために、わざとそうしたのかもしれない
うん、訳文がどーこーってのは些細(でもないけど、笑)なことで、それよか構成に難あり、て感じだね。不条理感、てのは、先が読めない状況に巻き込まれてる感じ、てことだよね。それ自体は共感可能なシチュエーションなんだけどねぇ。
731 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/22(木) 13:39:21
流れを豚切らせてもらいますが、以前にバズリクソンズが三種類のリングを作ったでしょ?
あれの中の「パイロットリング」の両側は羽根をモチーフにしてるんだろうけど、真ん中の形はどういう意味なのか、教えてもらえる強者はいますか?
733 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/22(木) 14:56:48
>>732 早速のレス、dクス。申し訳ないけど、それと違うのよ。何か、六角形の両隣に羽根がはえてるやつ。その六角形は、何なのかなぁっと思って。
736 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/22(木) 16:55:53
>>734 >>735 おぉ〜!そんな意味合いが在ったのですか!初めて知りました!意味合いも解らずにポチッても何だかなぁ、って思ってたんですよ。
本当に有り難うございます!
戦争に行ったパイロット達が戦地でともにしたバッチを
(役割を示す為に支給されるバッチ)
帰国後に記念としてリングに加工して身に付けてたんだろうね
それをバズリクソンズが再現して販売してると
フライトジャケットとか好きなんで色々ググりましたw
738 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/22(木) 17:36:51
>>737 俺も空軍物が好きなもんで、バズのリングをポチッてしまいまして…w
やっぱりバズリクソンズは弱いところを攻めてくるなぁ。
意味合いを教えてもらったら尚更、好きになりました!
ここならひょっとして分かる人いるだろうか
「ニューロマンサー」でケイスが急場しのぎに買ってた
「コブラ」って武器、アレどんなビジュアルでどーやって使うんだろう…
後部の皮ひもを引っ張るとバネが飛び出して噛み合った、らしいから
超近接で相手の肉にでも押しつけて使うのかと思ってたら
ケイスいきなりバネ出しちゃったしなあ…
しかもロニーが膨らみ見ただけで「コブラ」と見抜いたって事は
それなりに流通してる武器だと思うんだ
しかも銃の代用になる、と…俺の想像力では限界です
誰か分かりやすい解釈してる方とかおられませんかねえ…
わかった!、 かもしんない。
ブロンズ色のピラミッドって、刺さるんだよ多分。で、筒を引くとバネがビヨンして、ピラミッド埋没の周辺で
からまり合いながら肉をギチャギチャ。もしくは、テコ的に相手の体にピラミッドを押し付けながらズルッと筒を抜くとか。
しかし売店のおばば、刃物は好きじゃないって客にスゲーもの出すよな。
>>740 どうもです
……そうとしか解釈できないですよねえ……
となると「限界までバネを引き出し」ちゃあまずいよなあ、ケイス
実は使い方分かってなかったんだろうかw
でもって別箇所を見ると「金属の鞭」と書いてあってもう何が何やら
実は無茶苦茶バネ部分が長いのか?
…でも手の中に収まるうえにズボンにつっこめるサイズなんですよねえ…あああ
>>741 どうも。ばねは長ーいのかもね、かなり。
私は、相手の腕や指や顔面をクチャッとかギチュッとするバネ噛み兵器ってイメージだったんだけど、
ひょっとしたら敵の上半身にバネが巻きつくぐらい長いのかも。
売店でおばばが見せたコブラアクション?wは、飛び出し式ナイフの、みたいなもんで、
攻撃力は無いのかも。普通に鞭みたいに使い、相手が防ごうと手なんか出すとバネに挟まれるって武器なのかもね。
謎の兵器じゃ。
どこかで「コブラ」という名称から毒でも着いてるんじゃないか、って
解釈は見たことあるが、描写見た感じ相当売れてない在庫品を引っ張り出してきたって感じだったしな。
でもパニクって逃げるときですら一応バネ納めてから逃げてるんだよな、ケイスw
正直あっちこっちに散らされた舞台装置と同じでビジュアルは特に考えてないのかも知れんが。
主に訳者がw
円筒の内壁に沿って金属の弦を螺旋状にしまってある武器だと予想
円筒を握って思いっきり振ると弦の先端についたピラミッドが飛び出るから準飛び道具として、
その後は振り回して・・・
”コブラ”の由来はピラミッドが的に飛んでいく様子がコブラが敵に襲い掛かるのと似ているからとか
要するにパックンチョな武器ね?
乙。
鋼のバネの鞭、だと解釈していたけど
田舎の温泉の土産物屋で売ってる蛇のおもちゃみたいなもんか?
相手が指入れたとこで尻尾ひっぱると抜けなくなるやつ。編み細工の。
鞭といっても「ベン」と発音すると中国の分類だと短棍だしなあ。
…流石にそれはないか。
一度引き出したあとで元に戻せるんだからトラップでもない罠。
意外と楽しいな、こーいう小物に関する考察w
バネは3本、という記述もあるのでキングギドラみたいな形状かも
ピラミッドって飛び出すほうだっけ?
引っ張る方かと思ってた
こう言うのって抜き書きすると拙いよな。
おばばアクションからするとピラミッドは引く所らしいが、
「引いたそこから硬く巻き込んだコイルバネが三本飛び出して噛み合った」
のか
「反対側から飛び出した」
のかがいまいち分からん。
…が、ピラミッドの反対側には革紐が付いてるらしいからピラミッドの側から
飛び出した見るのが妥当じゃないかねえ。
つーかピラミッド自体が「巻き込んだコイルバネ」である可能性すらあるわけで。
…三本バネが飛び出す伸展式警棒ってどないだ。
いかん考えれば考えるほど分からなくなってきたw
>>755 。 。
/ / ポーン!
( Д )
( Д ) ......._。......_。 コロコロコロ…
……あー、そーいうことかよ!
伸縮警棒の段の部分がバネだと!
確かに「コイル状」ではあるわな!
しかも動作はムチのようにしなる事も可能、事前に引っ張り出して備えるのも当然至極、と。
動きからしてなんとなく「コブラ」とかつけちゃったのかもな!
個人的には物凄く納得した。
>>739も得心できると良いな…。
金属製の笞ってとこか
758 :
739:2009/02/01(日) 14:04:41
理解!
>>755さん、ならび考察して下さった皆さんありがとうございました!
こー言う武器だったのか……これで段々剃刀や短針銃に対抗する気だったのか
ケイス、如何に何でも無謀がすぎるぞw
まあ相手の武装と能力知らなかったしなあ…
最初はアポロナリス水すら何か分からずあれこれ作中の名詞を調べたりしてたんですが
このコブラだけは名称が一般すぎてどうしても分からんかったのですよ
やれやれ、これでやっと永眠できるぜ
今一度、皆さんありがとうございましたー
灰色の海岸に行くのか
ちょ、永眠してどうするw
燃ゆる柴に宜しくなー
しばらくすると
>>758が入ったカセットを取りに行く仕事が来るので、それまで内臓をいたわろう。
762 :
711:2009/02/12(木) 07:53:07
ほらな、俺が正しかったろ?
>>712 コブラについての「考察」なんてしなくても読む前から知っている人間にはわかって当然
ということなんだよ。
なんかへんなのがきた
ザイオンとか迷光とかを視覚的にキチンと再現しながら読めてる人って、
どれくらいいるんだろう。
>>765 ザイオン、迷光、マーカス・ガーヴィーあたりは視覚化できたな。
ガーヴィーは映画に出てきた「ミール」のイメージだ。
俺は文章読む時に視覚化は出来ないなー。
ただまあ過去に読んだそれっぽい文章が背景に流れる、と言うか
思い出しながら読んでることはある。
マーカス・ガーヴィーの時に赤い星、冬の軌道とか。
…他のはいまいち出てくるのがここに関係ないのばっかりだったんで割愛。
千葉シティ読みながら何で鬼平反芻するんだ俺の脳w
ジプシーキングスと関係あるとか?w
769 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/13(金) 12:15:37
俺の中でモリイは短い銀髪の白人だった。そんな描写どこにもないのにwww
公式ブログでやってるスプカンの後日談みたいなのはどういう位置づけになるんだろう。
モリィは黒髪短髪だなあ・・・。
772 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/13(金) 20:47:33
ニューロマンサーでいえば、モリイやアーミテジ、リヴィエラはイメージがはっきりしてるんだけど、
主人公のケイスだけ、顔が具体的に浮かばないんだよなあ。
美形でもなく、頭脳明晰ってわけでもなく、肉体派でも正義漢でもダークヒーローでもない。
ニューロマンサーの映画化がなかなか実現しないのも、ケイスのキャラ立ちの弱さがあったりして。
>>772 ケンヂを唐沢が演るくらいだ、あんまり関係ないよ。
ジョニーが、キアヌ・リーブスだからもうどうでもいい。
できれば英国で撮って欲しいね。
ハリウッドの大予算娯楽映画にゃ向かん。
New Rose Hotelの二の舞にならねばよいが…('A`)
大昔SFマガジンで見たペーパーバック版の表紙には、ロングで黒髪のモリイが載ってた。
>>769 俺もそんな感じ。
記憶屋ジョニーがSFマガジンに載った時の扉イラストがイメージぴったりだった。
なんか漫画になってる記憶屋ジョニーを見かけて吹いた覚えはあるんだが、あれ何に載ってたんだろうな
ひろき真冬の記憶屋ジョニィのことか?だったらSFマガジンが初出。
あのあと宝島>SFマガジンで不定期連載してたLOVERSは傑作だったよ。
モリィはなぜか、マトリックスのトリニティのイメージなんだ。
だからトリニティの中身が結構ヤワでちょっとガッカリ。
バーガンディのマニキュアってのが、俺的にツボ。
おまえらが語るのはスプロールシリーズばかりだな
スプークカントリー読んだ人いる?
まだ入手出来てないんだよなあ…
もう2ヶ月も経ってんだから買った人は大体読み終わってるだろ
題材は悪くないしギブスンはストーリーじゃなくて雰囲気で読むもんだ、とは言え、
この文章量あたりのイベントの密度はなぁ……、って感じで、今までのギブスン
作品の中でいちばん読むのに苦労した。
>>782 どんなアーティストでも語られるのはだいたい初期〜中期の作品が多い
ニューロ以外は品薄になってきたし、そろそろ表紙替えで再版してくんないかな
とくにカウントゼロのゴーン社長は
789 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/03/11(水) 01:35:28
アニメ絵は勘弁…
押井守がアップを始めました
今更電脳ものなんてやらんだろ
奥村靫正のカバー・アートは外に出しても恥ずかしくない出来栄えで、腐れアニメもどき絵なんてカバーになった日には目も当てられない。
良いとは言っていないのでわ?
悪くないと言っているだけであって。
>>793 うーむ…デザイナーの自己満足、みたいな。
目障りにならない→良好な部類
日本の現状。
まーアニメ絵じゃなきゃなんでもいいよ
>>793 良いと思うよ
ディック作品は題名がキャッチーじゃないので
表紙で釣るのはいいことだ
この表紙も取り立ててキャッチィではないような。むしろ国書刊行会並の地味さだ…。
本屋に並べてみりゃわかる
他との差異で浮き上がって見えるから
あと「高い城」はそのまんまナチな表紙にしたのは正解かも
スプロール3部作、黒の背表紙で揃ったら格好良さそうだ。
そんくらいの特別扱いはしてもいいタイトルだと思うな。
>>801 短期決戦型の表紙だな。
平棚に置いてもらえるうちが華。
つい先日ニューロマンサー読み終わったんだけど良かったなあ
ディファレンス・エンジンより入り込めたよ
カウント・ゼロも読みたいって思ったんだけど、絶版なんだね
ヴォネガットだけ特別なんじゃないの?アルジャーノンのダニエルキイス文庫みたいに。
虎よ!虎よ!の新装版は、字はデカかったけどサイズは一緒だったし
>>806 それはここ1ヶ月の間に出たものですか?
ニュースリリースが今年の2月なんでごく最近の発刊のものでないと判断できないよ。
だから上の電気羊の新装版なんかも今回のサイズ変更は関係ない。
>>805 を読んで「これからの新装版は(どの作家も)サイズがでかくなる」と解釈するほうがおかしい
ケイスのビジュアルは自分の場合、若いころのピーターガブリエルだな
最初はその配役が予定されてたんでしょ?ぽしゃったけど
ニューロマンサーがよくわかんなくて、ほったらかしにしてたけど
最近中古で橋三部作を買って読んでみたら意外にすんなり読めたなぁ
スプロール三部作も読みたいけど、なんでカウント・ゼロだけ廃版になってんだろ
0とモナドラは前巻後巻みたいなもんなのにな
スプロール三部作を読み終わって思うことは、
正直、ニュロマンだけで十分だな。
あとの2冊は、なんていうか、ただの小説。
>>812 凄すぎる。
しかし動物愛護団体は何も言わないのかな?
>>815 でも、読みたいなぁ、カウント・ゼロ
中古も全然見つからんし、再販してくんないかなー
一応アマゾンで3000円から買えるようだけどな
ヤフオクに1点もないのは驚いた
足元見られるわけだ
ええぇ、カウントゼロがそんな状況なの?!
普通に売ってて当たり前の作品かと…
カウントゼロ 3000円って・・・
本棚に突っ込んである他の文庫を検索かけたらびっくりした。
古本って物によったら高いのね。
スキズマトリックスは買えるのに蝉の女王が買えないって間違ってるよな
ヴァーチャルライトが投げ売りなのがワラタw
>古本って物によったら高いのね。
いや、一部のマケプレの価格はヤフオクの落札価格と違ってなんの根拠もないよ。
オイラもあるジャンルの希少な本を1.5万ぐらいでマケプレに「置いてる」けど
それは他の人が2万で出してたからな。別に売れるとも思ってない。
amazonとか、在庫情報が更新されたとたんに中古品が値上がりしたりするからなあ。
単に「売れないから再版されない」だけであっても同じ。
でも、カウント・ゼロは日本の古本屋でもスーパー源氏でも検索に引っかからないから
本当にレアになってるっぽいね。
読みたい奴は既に本棚に収納しているだろうけどな。
こないだふらりと入った古本屋で見かけたけどな、カウント・ゼロ。
>>826 出版当時生まれてもいなかった平成生まれにはきつい話。
本棚に実物があるってのが理想ではあるが
データベース化してアクセス権販売みたいな流れにはならんものか?
データの沃野を疾走するカウボーイ達に仕掛けられておしまいだろ。
ディープ・エディが何で直接ドイツに出向いたと思う…。
伯爵(カウント)と数えるカウントをかけてるんだよね
ギブスンはスターリングよりは売れるだろうからいずれ再販すると思いたいけど、
ディファレンスエンジンくらい「何故今さら?」ってタイミングだったらヤだな
図書館にある。
そんな身も蓋も無いことを
ディファレンスエンジンってなんか読みづらくね?
クローム襲撃とかギブソン単品物はテンポよく読めたのだが。
スターリングが合わないのかなぁ。。。
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/04/06(月) 20:57:15
あっちいったりこっちいったりする構成のせいでは?
死ぬほど既出
まぁそう言わずに。
ターナーはニュー・デリーで犬のうんこをぶつけられた。こちらの
フェロモンと髪の色に標的を定めているやつだ。そいつは、チャン
ドニ・チョウクとかいう通りで追いついてきて、林なす茶色の脚と
輪タクのタイアとを縫い、ターナーのレンタルBMWめがけて突進して
きた。そいつの中核は一キログラム分の再結晶異臭物質と糞菌酵母。
ターナーは、そいつの臭いが漂ってくるのを知りえなかった。最後に
臭ったインドは、クッシュ=オイル・ホテルとかいうところの、ピンク
の化粧漆喰の便所だった。
書き込みボタンを押す前に、それがカキコに値する文章かどうか10回くらい読み直すべきだと思います
843 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/04/20(月) 08:22:52
ブリブリ帝国とケツだけ爆弾・・・
844 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/04/22(水) 23:16:59
アナログ放送が終了してしまうと、
港の空の色は、空きチャンネルに合わせたTVの色だった。
という文章を読んで、草創期のCGみたいな単色ブルー(#0000ff)の空を思い浮かべる子供も
いるんだろうな。
ループしてるな
エラー画面の色は、空きチャンネルに合わせたTVの色だった
って事か
港の空の色は、Windowsのブルースクリーンに合わせた色だった。
X-Windowのルートウィンドウの色の方が近いかもな
Xのルートウィンドウと言えば独特の黒3:白1のタイリング模様だろ
ごめんなさい
コブラってどーやって使うの?
853 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/13(水) 18:59:49
悪いねボス
そこから読ませるのかw
856 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/18(月) 21:34:37
ギブスンか。
一度読んだっきり、どこにしまったか忘れたわ…わはは。
映画化したら再販するよね?
再販するでしょうね、映画のポスターの表紙で
それは認めん!
861 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/21(木) 14:15:26
忘れるなよ。
モリィがいたからこそ草薙素子やバトーのレンズアイがあるんだからな。
作中では当時CDが存在してくてテープだったからって馬鹿にするなよ。
862 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/21(木) 15:33:03
JM面白いのに大コケだったからage
863 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/21(木) 20:24:40
>>862 あれ概ねいいんだけど、あのイルカのシーンが駄目だったなあ。
あれの処理をもっとお洒落にしたら結構な名作になったのに。
できることならプロの監督に作り直して欲しいわ。
320GBとか、今じゃ驚くような大容量じゃないしな…
あのDiskは当時MDの中身で今だったらUMDとモノは同じだけど。
うーん…て印象は強かったけど、
仕事で最初にデータ詰め込むシーンとか好きだなぁ。
んがーーっ ピカピカピカ… は、鼻血が。
867 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/21(木) 23:41:18
ギブスン色はかなり出てると思う。
会社の創始社の亡霊女が、度々たけしに呼び掛けるのが良かった。
ただ、ラストはしょり過ぎたかな。中国系殺し屋とドルフ・ラングレンイラネ
868 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/22(金) 03:37:14
金魚鉢見たら少女が二人映ってて
実際に双子が出てきてキアヌがポカーンとしてるシーンが良かった。
>>739からのコブラ考察、かなり興味深かった
最新作の「スプーク・カントリー」でもちょっと視覚的に
想像しづらいガジェットが出てるんだよな…
チトーが従兄弟?に渡されたブルガリア製の「銃」。
塩の粒を高圧ガスで発射する装置っぽいけど、
これって実際に存在するんだろうか
なぜ塩なんだい?
防犯用に散弾銃に塩詰めたりするんだっけ
非殺傷兵器?
モリイは爪でカニ食べ放題
ルパン三世が爪でヒゲを剃り落とすシーンが思い浮かんだ
あれを見て爪を伸ばしたら親に怒られたことを思い出したw
>>871 岩塩を削って弾代わりにするのな。
ユマ・サーマンがキルビルでそれで撃たれて棺で埋められてた。
漫画だが「ターゲット」では蝋の弾丸にすりかえて銃殺刑を生き延び、脱出した。
878 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/06/02(火) 16:25:52
モナリザかカウントゼロでモリイが爪で戦うシーンってありますか?
俺のあいまいな記憶によると無かった
記憶屋にならあったかな。
「そいつ医者に診せた方がいいよ……鋭い切り口だから」
ひろき真冬のコミック版では、「鋭い切り口だから」のセリフが
「けっこう切れてるから」になってた。
ひろき版の方が自然な言い回しで言わんとしてることの納得がいった、
とも思った。
882 :
876:2009/06/08(月) 23:21:57
ビルが死んじゃったよ。
三部作で爪が役に立つ場面って蟹をバラす所くらいしかないような気が。
じゃあ短編集を買えばいいんだな
885 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/06/15(月) 10:07:22
test
マイケル死んじゃったな。
ヴァーチルライ三部作で扱ってた有名人崇拝文化みたいに
現実で一番デカイ追悼騒ぎになるかも。
誰もが知ってるミュージシャンて、この辺のMTV世代で打ち止めだよな
米ショービスだと映画>>>音楽でマドンナが映画にあれだけ執着してたのも
そのせいなんだけど、死んだ後々の影響だと逆だな。
やっとスプークカントリー読み終わったので、チラ裏的感想
最初はつまんなくて、だんだん盛り上がって、最後はあっけなかった
昔からギブスン作品のストーリーは(良く言っても)平凡だったけど、
もう構成を整える努力すら放棄してしまったのかな
一番魅力的だったキャラはチトー、2番目は出番少ないけどビゲンドかな
何カ国語もしゃべれて、とっさにロシア語で返事できるとかあこがれる
チトー以外の主人公2人は、単なるナレーターみたいな感じ
というか、チトーがギブスン作品の主人公としては例外的に魅力的だったのかも
>>888 うん、自分もチトー組の世界観が興味深かった。こっちにウェイト置いて書いてくれりゃ面白かったのにね。
カウント・ゼロ、バイクから落っことしたんだ俺……
まあそこらへんに売ってるだろうと思って諦めたんだけど
売ってないだなんて
時々ブックオフなんかで見かけるから気長に探すのも手だと思う。
ひょっとしてこの間道で見かけたぼろぼろのカウント・ゼロって…
トロンのDVDをうっかりポチってしまった
ついでにJMもポチってしまえ
>>894 もう持ってたりする
1500円越えのためにあと1本注文したいんだが
これ見とけやみたいなのってある?
「ニルヴァーナ」は?
ギブスンとは直接関係ないけど、サイバーパンク的SF映画の佳作として。
「バーチュオシティ」で良いじゃん
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウと俳優は豪華だよ
送料無料にするために1500円以上にしたい時は、
廃盤なのに「一時的に在庫切れですが〜」ってなってる輸入盤CDを注文してます
ごめんなさい
メール便じゃなくてきちんと手渡しで欲しい時は
100円ぐらいの商品(チョコとか)を一緒に頼むと
ダンボールに入って届けてもらえる
ヴァーチャルウォーズもあるでよ…
トロンって、当時見た人は理解できたんかなこれ
まぁ俺もあんま理解できてねーけどw
>>896 ニルヴァーナはJMよりもギブスンっぽい気がする。
設定以上にキャラのノリがギブスンなんだよな。
>>901 ばくぜんと「コンピュータの中に入っちゃった」くらいの話として見てたんじゃない?
自分もリアルタイムで見た訳じゃないからよく分からないけど。
公開がニューロマンサーよりも先と知ったときにはちょっと驚いた。
当時だと「ゲームの中に入っちゃった」て感じじゃないか。
ワイヤーフレーム系のゲームがもっと立体的になったような。
ディズニーだし。
トロンのバイクレースの時の音の一部が
エキサイトバイクの音とそっくり
スプークカントリーすっかり忘れてた・・・
まだ最初のほうしか読んでない
ニューロマンサーって、ニューロ・マンサーだったのね・・・。
ずっとニュー・ロマンサーだと思ってた。
解説かなんかにに書いてあったような気がするが…
どっちの意味にもかけた言葉みたいなんで
ある意味どっちも正解かと
マンサーって何だよ
まずイタコやコックリさんみたいなのを指すNecromancyという語があって
それを行う者が「ネクロマンサー」
もともとはギリシャ語でネクロス(死)+マンティア(占い)
そこをニューロ(神経)という語でもじって造語したのがニューロマンサー
本文中にも「ネクロマンサー」と「ニューロマンサー」という言葉を
並べて書いてた箇所があったよね、たしか。
カタカナで書くとそんなに類似する言葉とも思えないけど、
英語の綴りではcとuの一文字が違うだけ。
左に90度回転させるだけだから、そこらへんもグラフィックデザインとして優れてるな<CからU
912 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/29(土) 12:13:01
トンネルを抜けたら、車内は雄野郎一色だった。
全員が褌一丁・地下足袋・腕組み・四股立ち・眉間にしわ寄せて
オッス連呼で「線路は続くよどこまでも」の合唱だ。
途中駅にゃ兄貴担いだ駅弁売りが「セイヤ!気合い入れて弁当買えやぁ!」と雄叫びだ。
>906
ダヴルニーミングだから間違ってない。
ニーミングwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ごめん。
うーむ…
> neaming の検索結果 約 3,000 件
ダブルモーニングだから間違ってない
douvle neaming
ミーニングだよう(TT)
ニューロマンサーというタイトルを最初
ニュー(新しい)ロマンス +er
だと思っていたのは俺だけか否か
定期的に出る話題だな
あの飛行機ゲームをやってみたいな
バーニング・クローム
二ユーロ(神経)マン(人)でニューロマン
これに敬語のSirがついてニューロマンサーかと思ってた
そ れ は な い
ニューロリマンサー
じゃ、次のお題は「カウント・ゼロ」で
カウンタをセットしてゼロまでデクリメントする。
プログラミングにはそれなりに深く関わってきたつもりだが、
カウント・ゼロ・インタラプトなんて言葉にはお目にかかったことが無い
「ハッカーは真のアウトローたり得ない」という言葉を未だに本文中に見つけられない
あれだろ、仮面もマントも黒ずくめで逃げるときはゴキブリのように早い奴
あとがきか何かじゃないかな、それ
うろ覚えだが
カウント・ゾロ
カウント・エロ・インプラント
>>929 名前はそのものじゃないけど、機能はそれっぽいのがある
でも、普通タイマ割り込みっていうよな
http://www.z80.info/z80lives.htm The 64180 has two independent 16 bit timers
that both count the CPU's clock. Each can be
programmed to generate an interrupt when the
count reaches zero.
組込み屋かゲーム屋かOS屋でもないかぎり、ふつうは触れないからな
そろそろ、伯爵についてのうんちくを
がーンズバック連続体
カウントっていうとドラキュラを連想するな。
>940
うん、カウント・ゼロでもそんなシーンあったね。
東欧訛りでカウントダウンしていって、0になったら哄笑と共に雷鳴が轟くのか?
944 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/04(金) 12:18:57
そういえば、Sesami Street で、
神経症的に「数を数える」(= Count)、ドラキュラ・「伯爵」(= Count)
・・・っていうのもいたなぁ・・・。
状況が解らん。
まあ、元々伯爵のカウントはカネ勘定の意味のカウントから来てるんだがな。
そうなんだすごい
つまりタイトルは一文無しってことか
>>943 ちゃうで。イベント毎にカウンタがデクリメントされてZEROになったらイデ発動や。
なにそれこわい
えっ
さすがにそれはこじつけにも程がある
違うと思います
アイスは精神的&肉体的ブラクラ
アイスって要はファイアウォールみたいなもん?
ICE ⊃ FW
ゲイルズバーグの春をICE
ICE=攻性防壁
攻撃は最大の防御なり、なFW
バックが白なのはちょっと清潔過ぎるかな
なんとなく星新一の本に似合いそう
訳が変わるわけでもなし、背が高くなりゃ既存のブックカバー使えないし、
買い換える必要ないな
千円たけえよ
六角形ぐらい入っててもいいんじゃなかろうか
>>421のデザイン、サイバーパンクと言うよりスチームパンクみたいな印象。
何となくレトロ感とモダンな感覚が入り交じっていて、結構好みだ。
文庫版は何度も読んだし
大きいので読んだらちょっと新鮮かも…
その文脈なら「読んだけど」だろ
01じゃ読むの面倒くさいな
01だけの無情なメッセンジャー
これ十進法でいくつ?
アレフ
いつかトニー・スコットにギブスン映画を監督してもらいたいな
ちょっと安っぽいけど、あのノリ?が合うような気がする
あ、
ギブスン作品を映画化してもらいたい。か
TOPGUNを見てから言ってるんだろうな…