1 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :
2007/06/14(木) 01:01:15
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/14(木) 01:07:41
>1乙 ヴェヌスの三巻も無事に出ましたね〜。 毎月新刊があるっていいなあ。
ミラマックスが「銀色の恋人」の映画化権を200年に買ったらしいけど その後の話は聞かない… 結局流れたんだろうか…(´・ω・`)
7 :
6 :2007/06/14(木) 11:14:11
×200年 ○2002年ですた…_| ̄|○ ま、保守がてらってことでorz
最近の立て続けの銀色新刊・復刊が 前振りかなあと思ったんだけど>映画 単なる偶然かなあ。
>>1乙 銀色の愛ふたたびは地雷だった ヴェヌスは凄く面白かったんでかえってショックが大きいです
前スレのdatを間違って削除してしまったんですけど どなたかupしてはもらえませんか?
銀色の愛はつまんなかったな(´・ω・`) ショボ-ン これなら平たい地球シリーズの方が・・・闇の公子>死の王(訳がいまいちだが)>惑乱の公子かな漏れは アズリアズの方は好きだよ、番外編の、妖魔の戯れが特に好きだったよ
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/15(金) 11:11:17
おお、復活したな。 見事じゃ。〉1
前のスレは途中でデータ落ちしちゃったのか
>>1 さんへ、乙とありがd!
やっとこさ、『土の褥に眠る者』を入手。
今ようやく半分まで読みました。
現時点では、『水底の仮面』が一番面白かった(´∀`)
『炎の聖少女』は俗に塗れた私には高尚過ぎました…。
来月の『復活のヴェヌス』が楽しみだ。
パイレーティカの下巻が刊行されたら、また冬が到来するのかしら…(つД`)
前スレの終わりのほうで平らな地球シリーズ復刊が近いような話出てなかった? カバー絵がアレだとかなんとか。短編集も復刊してくれないかな。>早川
結構前からその情報は出てる。銀色二冊がよほど売れないとかじゃない限り 復刊されるよ。
絵師だれなんだろう。 あのアズュラーン様を描写できる絵がこの世に存在するとは思ってないけど バリバリの漫画絵だけは、かんべんしてほしい
流れからいくと、銀色の人じゃないか>絵師さん
うげえ
>>8 あのタランティーノを世に送り出したミラマックスだったら
「今、ハリウッド中の俳優集めてキャスティングの真っ最中」とか
なんか情報がでると思うんだよね。
それがいいものか不安材料であるかは別として…
こんなに静かだってのは、たぶん…(´・ω・`)
カバー絵は誰が描いても誰かが文句言うだろうからなー。 「まともに見たら目がつぶれる」という美貌の魔界医師 描いてる絵師さんとかならアズュラーン様もいけるかな? >20 やっぱタダの偶然か…>銀色映画orz
でもせめて、あの世界観をわかってて描いてほしいなー。なんていうか、ポップとかソフトでない感じ。 表紙、勝手に妄想。人物なくてイメージだけとか。中東の建物の夕景とか。アズュラーンの手だけとか。
銀色の愛ふたたび、今読み終わった… 以下若干ネタバレ含む感想 上で誰かが言ってたように私にも地雷だった 銀色の恋人がすごくいいラブロマンスだったけに (この際ジェーンに都合のいい話だったとしてもそれはそれで良かった) 今回はやけに俗っぽい話と落ちでがっかり ラストのあれはシルヴァーの神格化にも思えた……
私も生まれ変わりオチはショボーン…
れが抜けた
ネタバレ パイレーティカのアートがちゃんと行動できるのは、パラレルワールドからわーっ
んじゃ私も銀愛ネタバレ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ タイトルど忘れの挙げ句、今手元になくてきちんと確認できないけど、 これ「血のごとく赤く」の緑の薔薇が出てくる話と全体に被ってない? 向こうは嫌いじゃなかった、というか、短編としてまとまってた気がするけど。 銀愛は(自分が十代の頃に読んだ)銀恋への思い入れがあるだけに、 何となく点が厳しめに…
皆さんが悶々とされるなか、私には「ふたたび」面白かったです。 几帳面なタニス・リーの律儀さか、それとも皮肉か、あれはカラフルなSFとして楽しめた。 むしろ「土の褥」のオチがショッキング。結末には言いたいことが山とあるが、タイトルのつけ方は良い。 どなたかおっしゃるとおり、「銀色の愛ふたたび」は、こっ恥ずかしいと思う。 近所に書店がオープン。早川さん充実。「ふたたび」2冊、「死の王」1冊あった。10キロ圏内でタニス・リーあるの、ここだけです。ブラボー。産業編集さんは置いてませんけどね。
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/07/03(火) 09:30:30
パイレーティカ下巻入手。
パイレーティカ読了。 なかなか痛快で楽しめるお話でした。 あ、ベタベタのジュブナイルです。 ダークなのを期待する人には不向きかも。 もう少し日本語が美しかったらなおよし。
普段行く本屋に置いていないので、今日ちょっと遠出してパイレーティカ買ってきた。 表紙、男にはキツすぎるんですけどー! 「マリみて」でこういう恥ずかしさには慣れたつもりでいたけど、また別レベルの羞恥プレイでした。
>34 つ【ネット通販】 いや、実物を見て買いたい気持ちもわかるけどね。
マックがイギリス1清潔な犬と言うのはネタか冗談だと思っていたんだけど、結局最後までわからずじまい。 なんだったんだろう?
37 :
34 :2007/07/09(月) 20:44:48
>>35 いや、当日ムアコックの新刊を買うつもりだったんですけど、置いていなかったのでつい…。
Amazonなどではまとめ買いしたくなってしまうんですが、「積ん読」の習慣がないもので。
昨夜読了しました。
最近「〜ふたたび」でガッカリしたもので、こういう単純明快な話は救われた気がしました。
結局自分もマックが清潔、の意味がわからなかったです。
>>13 データ落ちちゃいまっせ、dat落ちでっせ
今回のスレも保守しないとやばいか
復活のウ゛ェヌスをまだ買っていない人! 第二版が出るまで待ってたほうが良い! 乱丁?つかデータの段組流し込みが失敗したような ひどい有り様です。 211p以降が
>>40 買った私は負け組 orz
そして今頃、P,213に差し掛かりましたよ。
これって返品の対象になるのかしら?
乱丁もあるけど、ヴェヌスシリーズは誤字脱字が多いよね。
>>41 クレームを付ければなるんじゃないかな。
しかし校正の段階で気が付かなかったのかな?
そういうのは校正後の印刷ミスですね。 抜き取り検査で不幸にもひっかからなかったんだな。
44 :
41 :2007/07/18(水) 23:26:48
>>42 、
>>43 出版社に連絡してみるよ。
しかし、大好きなリーの本でこんな目に遭うなんて(´・ω・`)
あ、でも記念に取っておいて買い直そうかなぁ。
そうしたら少しでも売上げ貢献→次作の出版決定!
なんてことないかなぁ、なんて淡い期待を抱く自分ガイル。
半分以上読んでしまっているから、申し訳ないなって気持ちも芽生えちゃってる。
いやどこまで読んだかは関係ないからw 記念にとっとくもありだと思うけど、 連絡してあげるほうがよいかもよ。 全部がミスってるわけじゃなくて、一部塊で間違ったのがあると思う。 どこに出荷されたかわかるほうがよいし。
出版社のHPに載ってるよ ● 07/7/10 ◎重要なお知らせ! 『ヴェヌスの秘録4 復活のヴェヌス』ご購入の皆様へ 本文中に一部不備が確認されました。すでにご購入いただきましたお客さまには多大なご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。 正誤表をご用意させていただきましたので、お手数をおかけしますが、こちらからご確認いただきたくお願い申し上げます。 尚、送付をご希望の方はこちらよりご住所・お名前をご明記 の上、ご連絡をいただけますようお願い申し上げます。 ただいまポチろうかと思って、ここに情報を求めに来たんだけど 再販待つかなあ… でもいつになるのやら
初版だけ売って絶版とかいうことはないのかな?
>46 情報サンクス! ホムペ見ないから助かる。 ここで新刊情報とかもらってるし ありがたいよ。 二版は出ないで絶版臭い気はするけど
二版は出ないで絶版 ありえそう…買っておくか。 でも、どこのランキングを見てもヴェヌスの秘録そのもののランクは高いんだけど 復活のヴェヌスはいまいちだよね。 乱丁が足を引いてそう
50 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/07/27(金) 22:04:34
次に翻訳でるとしたら、Vまで出てるパイレーティカかな。 ピラティカって読むのかと思ってた。 その前に平たいシリーズ出るんだった。もってるけど買うよ、早川さん。
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/07/28(土) 00:55:30
どんなアニメっぽい絵でも買うよ!!!
本当はアニメ絵はいやズラ
創元のコナンの表紙を思い浮かべて耐え忍ぶのだ。
じゃあぱんつ見えそうな萌え絵で。 誰のぱんつかが問題だが。
パイレーティカってすでに出てるよね? 続編があるんだ。
あるある。 二冊とも手元にあるが読んでない…
>>57 最近、どうしたんだ、リー
5年も6年も一冊も翻訳されなかったのが嘘のようなラッシュ振り
まあ大抵こういう風にラッシュがかかる時ってのは 何かメディアミックスが発生する時なんじゃないかな。 と い う こ と で 映 画 化 だ !!たぶん!
悪魔の薔薇 なんて なんてリーらしいタイトル(うっとり)
ファンタジーブーム、欧米のベストセラー作家の版権高騰(アン・ライスなんてそれで 翻訳が出ないんだよね)で、質がよくて(ウルフタワーは何ですが)版権の安い、 ついでにマニアックなファンもいるリーにあまり予算のない出版社が目をつけたのかな。
>>61 それはあるんだろうなー
あと翻訳されてるものが売れてからなのもあるかも。
普通の書店で、ベストセラーに名前がでててビックリした。
スレ違いだけどベルガリアード、エルリック、コナンと復刊続いてるけどリフトウォーサーガが 復刊されないのは版権が高いからだそうだ(本国では指輪物語、不思議のアリスとタメ張る人気らしい) 一番好きで期待してたんだけどな。めっちゃ面白いのに… リーはとにかく平たい地球さえ復刊したら後はイイやw新作より嬉しいかも。
しかしリフトウォーは指輪のパクリだって 随分言われてた記憶があるんだけどそんなに人気があるんだw不思議だなぁ。
国内の確定新刊、「悪魔の薔薇」だけなんだよね? 冬が長かったから、あんまり楽天的になれない。
>>64 リフトウォーにまじめで高尚なエピックファンタジーをもとめてはいけない。
娯楽ファンタジーとしては面白い。でも一番出来がいい番外編の「帝国の娘」
は絶版。続きは原書で読んでるけど、旧作ファンへの無情な扱いとかは
小説を分かってる感じがする。スレ違いごめん。
「帝国の娘」は作者本人のもんじゃなかったんじゃ? 記憶間違ってたらスマン。 リフトウォー本編は好きだったが、主人公が誰だかわからんところがなんだったな。
初めはパグかトマスで途中からアルサ?アルサ好きだったなー。 なんかカワイイ絵付けて復刊すればいいのに。
>>67 いいか加減リースレでこの話を続けるのは抵抗があるがw
「帝国の娘」はジャニー・ワーツとの共著となってるけど
フィーストの<リフトウォー>の世界を借りてジャニー・ワーツが書いたってことなのかな。
70 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 19:10:59
流石にリー読んでるような人はリフトウォーとか、知ってるんだなぁ…と感心 随分前に絶版になってるのに。ほんと惜しいよね復刊ブームにのって絶対出ると思ったんだけど。 みんなはエルリックやベルガリアードは読んでる?エルリックはリーファン好きそうだけど。
リーの平たい地球シリーズを読んでるぐらいのファンタジーファンで エルリックを読んでない人はいないと思うな。
リーの平たい地球も復刊して欲しいが 密かに「冬物語」も復刊してくれないかと思ってるw
>69 さすがに、そのあたりの話は、もう一緒にリフトウォースレに行こうやw 冬物語も絶版だったのか…… 最初に一挙に読んだリー作品の中で一番好きな話なんだよな。
エルリックだけは読んだな。他の平行世界モノは読んでないけど。ベルガリアードは なんか表紙がゲームっぽくて手に取ってない。 冬物語良いよね、同時収録のアヴィリスの妖杯が実はリーの作品の中で 一番好きだ。一度表紙が変わったから二冊持ってる。
75 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/07/29(日) 22:10:53
パイレーティカは売れてないので続編は出ないそうです。
ソースきぼんぬ パイレーティカ売れてるんだと思ってたよ。 楽天で注文したら在庫なしで、注文が取り消しになった。 でもまだ画面上では在庫ありの表記になってるワケワカメ
パイレーティカうれてないねぇ。うれているならすぐ続編の告知が出るでしょう。
次が出るとしても、現在予定してる月1回の海外物の後になると思われ。
"PIRATICA" の方は、TとUが出てて秋にVが出るんだよね? 「パイレーティカ」は、上と下。 これってTとU? それともTを二分冊にしたわけ?
ノックしてお入りください。
>>80 「ノックせずにお入りください」じゃなかったっけ?
手元に現物がないから確認できん。
うむ。現物を確認した。 81が正解。 「ノックせずにお入りください」でした。
???
>>83 最初に言っておく。現物は見たことないので聞き書きだ。
平たい地球シリーズの(現時点での)最終巻「妖魔の戯れ」の表紙の話だと思う。
ヒロインの立ってる背後に遺跡があって、その遺跡には
さまざまな時代、さまざまの国の言葉が刻まれている――てな趣向のイラストらしい。
……んで、そこまではいいんだが、
その「さまざまな言葉」の中に日本語があって……あとは察してくれ。
リーの最高傑作のシリーズを読んでない人でも、このスレに来るんだなあと 逆に関心してしまった
売れてないからつぎはでないって。
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/08/05(日) 14:06:54
89 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/08/05(日) 14:14:05
↑ひょっとするとイタリア語じゃないかも。読めないから分からない。 まあ、どっちでもいいですね。
.beはベルギー
>>91 ありがとう!
それ知らなかったから
前に翻訳したものがうpされた時は
実損ねてしまったので今回初めて読めて嬉しいよ
>>91 読み易く、平たい地球の世界に浸れた(・∀・)
ありがとう!
あー、久し振りに平たい地球が読みたくなってきた。実家が近くだったら取りに行くのになぁ。
土の褥はオチが微妙だったが復活は完全な糞だった 自分の想像力が貧困なせいかもしれないけど 三流RPGみたいだった
私も、復活はちょっと。天使様にはがっかりだ。 土の褥も途中までは良かったのに、結局カタルシス得られず無念。仕組んだほうは、お幸せそうで結構だけど、ふたりの苦悩はどうしてくれるんだ、あれはアバターに過ぎなかったのか、ゆくゆくはおっさんに吸収合併か、と悩む。 復活、土の褥、どっちもオチがいやだった。雰囲気は好きなのに。ヴェヌスでは水底の仮面が一番よかった。
自分は炎が一番好きだなー。 水底はいつものリー様って感じだ。 土・復活は……うん。
夏休みにディズニーランド行った。あつくて死ぬかと思った。 しかし、シンデレラ城はすでにかつてのシンデレラ城ではなかった。怪しげな霧を吹き出し、 近寄るものに水を浴びせるその姿はもはや城ですらなかった... 以前読んだ漫画の後書きでその漫画家氏曰く「かの国にディズニーランドなるものがあると初めて聞いたとき 日本には治虫ランドがあるべきだと思った」とさ。なるほど、と思った一言でした。 もし、タニス・リーランドがあるとしたら、あなたはどんなアトラクションが見たい?
川辺でヴァズドルーの貴公子に狩られたい
狩られても、そのままポイされない容姿の自信があるのかw
容姿によって入場制限ありそう、ドルーヒム・ヴァナーシュタ
みみずになれば、容姿問われずお城のお庭に住めるよ。
ヴェヌスに関してはやっぱり似たような感想の人が多いね。 かく言う私も、土の褥〜と復活〜の読後は「…」だった。 両方共、途中までは良かったんだけど。 シリーズの中で1番良かったのは、水底。 来月の「悪魔の薔薇」に期待してる。 早川さんも早く復刊して下さらないだろうか…。
悪魔の薔薇は世界幻想文学賞受賞作というから 中身には期待していいんだろうけど 訳者が知らない人ばかりで、どういう風に訳されるのだろうかと… でも出るだけまだ喜ばないと 海外文学の翻訳については、英語が読めたらなあといつも思う
『パイレーティカ・オブ・カリビアン』 漂ってくる折り紙の船を拾って開けば宝の地図が! さぁ、冒険の旅に出よう。 エンディングのパターンは100種類。
白馬に乗って旅してみたい。
ペットぉ〜。
悪魔の薔薇!早く読みたい! 今日、ド田舎の粗末な書店にヴェヌスがあった。 なんと2冊づつ仕入れちゃってて。エラゴンとかハリポタと仲間らしい配置。 なにはともあれ売れてくれたらいいな、と思い、「水底」を平積みの本の上に置いてきた。
漫画絵よりはマシだけど、 なんちゅうリーの小説のイメージには遠い絵… こう思うと昔の早川は良かったなあ
ジュエルスター!
さっき悪魔の薔薇買ってきたよ 今頃みんな読んでるのかな
ネットで注文したけど、まだ届いてないよ すげー面白そう。
悪魔の薔薇、最近のリーの中では、個人的に一番の当たり 翻訳も浅羽莢子氏以降、誰の訳もいまいちだったけど、一番好みだった。 話の内容は好き好きはありそうだけど 闇の公子や血のごとく赤くとか好きな人のリーらしい文面が読めて幸せ。 こういうのがリーだよなあ
>>116 激しく同意だわ。
リーらしい内容だったね。
どの話も「これだよこれ!!」って感じで、ゆっくりと味わうように読んだ。
個人的には魔女のふたりの恋人がいちばん好きだ。
同感、同感。 あの独特の耽美節を上手く訳してた 詩や漢字の横にカタカナのルビとか、そくぞくしたよ。 これから翻訳される(だろう)リーはこの人たちに頼みたい。 漏れは吸血鬼の話が気に入った
悪魔の薔薇最近邦訳された中ではダントツで良い。 しっかし装丁、装画は今までのどんな漫画絵よりも酷い…というか合っていない。 シリーズ全部この絵でやってるから仕方ないけど、ここまで合ってない物を 無理矢理付けなくても良いんじゃないか。
装丁とかはこの際抜きにして、河出書房様にGJ!!と言いたい。 訳者様方にも同じくGJ!!と有難うを声を大にして言いたい。
悪魔の薔薇、私は黄金変成と青い壷が好き。愚者〜も気楽に読めて好き。というか、面白くない話はなかったな。 中村融さんには、とてもシンパシーを感じる。
ヴェヌスシリーズも同じ人に訳してもらいたかった(禁句か?)
>>122 訳が変わってたら面白かったかどうかは微妙だ。
悪魔の薔薇はゴルゴンとか血の如く赤くが好きな私には大ヒット。
カバーの松尾たい子の絵は心底噛み合ってないけどなw絵描き本人だって困っただろう。
>>123 話がどうというより、訳し方が浅羽さんのように
日本の古語を上手く使ってるんだよね。
ヴェヌスの人は、そのまま現代語訳してたけど、リーの世界には
古めかしい古い漢字や言葉使いの方が絶対あう。
>>121 昨夜から気になってたんだが、そのメル欄のアドレス何か意味があるの?
>>124 121です。ついうっかり。どうやらルールが分かってなかったみたいです。
ご指摘ありがとうございました。
今回の訳者さんコンビは、古語や難しい単語を漢字にして、 やさしい単語を開いて読みやすさを出してる。 リーらしい雰囲気と、いまどきの読みやすさが両方あっていいと思う。 造本は気に入ったけど装丁はね。奇想コレクション自体に会ってないような。
悪魔の薔薇、久々にいい買い物だった。 SFマガジンに短編などが時々、翻訳されてるぐらいで ファンに評価が高い話でもめったに短編は読めないものな〜 ヴェヌスも好きなんだけど、リーの黄金期の作品は一味違って凄いな。
悪魔の薔薇、すごくいい。お値打ち品。 河出さん、これは売れますよ、タニス・リー知らない人にも受けますよ!
「悪魔の薔薇」が大絶賛されてるけど、 自分にはあんまり合わなかったな "別離"はすごく良かったけど、それ以外はぼちぼち、というところ ダークファンタジーというテーマでの選出だっだけに 読後感の良くないものが多くてちょっとね 「タマスターラー」や「血のごとく赤く」は凄く好きなんだけどな…
悪魔の薔薇買ってきた。 積ん読山につんどいた。 タニス・リーで積ん読できるなんて幸せ。
>>128 久しぶりにリーの本、買ってみようかな。
それにしても、
・再び災厄の元凶として、アズュラーンが還って来る「闇の公子」
・自ら答えも持ちつつも、それでも"愛"について自問せざるえなかったチャズの「惑乱の公子」
・愛をもって闇の君の心を打ち砕いてしまったアズュリアズの「熱夢の女王」
それぞれのラストでくらった衝撃を、死ぬまでに後、何回味わえるのだろうか。
>>121 >>124 >>125 リースレはもともとそういうところ。
「丁寧語支配」で、プロバのメールアドレスさらしても気にしない
2chにあるまじきスレ。
気にしない気にしない。
参:
>>27 新刊予定がなくなったのが寂しい。
「銀色の愛〜」読みかけてましたが、「銀色の恋人」が好きだったので ここ見て読まない方がいいのかも、と。 きょう、悪魔の薔薇と水底の… 買ってきました。
既に読んだ者としては、それが一番の選択だと思う。 早く脳内から記憶が薄れてくれないかなと祈る日々…。
私は大分薄れたな。 愛の最初の方で、駄目だと思ったから 流し読みしてたのが幸い。 用心の為に、銀色の恋人も5年ぐらい再読せずに置くよ。 銀色の恋人は最高に好きな物語なんだ
銀色の恋人の続編だってんで、見つけたときはそりゃあうれしかったんだけどな。 (表紙絵は…まあとにかく)
私も続編のあらすじを読んだ時は、本当に心から楽しみだった。 楽しみのまま取っておけばよかった…。
えー!私、昨日買ってきて、さあ読み始めようと思ってたとこだ…w 銀色の恋人は、初めて読んでから早20年、 それこそ100回くらい読み返して、そのたびに同じとこで号泣するわ、 大好きなシーンは、ほぼそらで文章暗唱できるわ、ってくらい 世界で一番好きな作品なんですが。 そんなにショッキングな内容なのか……不安になってきた 以前、ネットでみかけた原著で読んだ方々の感想が微妙だったんで、 用心のために、久しぶりにここに来てみて正解だったかも…
ショッキングというか、できれば読みたくなかったという意味でがっかりしたというか…。
>>138 シンデレラを、「王子様と結ばれてめでたしめでたし」で終わった、
子供の頃に読んだ、少女の綺麗な夢のまま止めておけばよかったのと、おなじだったよ。
まさかシンデレラが虐めていた継母やまま姉に
どれだけ酷い仕返しをするかの方がメインの教訓のための童話だったと
大人になって知った時の、いきなり童話から現実をみせられた気分
141 :
138 :2007/10/01(月) 04:04:10
読了しました。(ネタバレかもしれないので、あけます) 身構えて読んだのですが、ジェーンとシルヴァーの物語にはなんの影響もない話で安心しました。 あの二人の関係すら根底で覆されるような内容も覚悟してたんで… 物語の持つ雰囲気や世界観も、前作とはあまりに違いすぎて、 設定と登場人物を無理やり借りただけの、まったく別世界の話にしか思えなくてむしろ良かった。 言葉は悪いですが、これリー本人の作とわかってるからアレですが、 知らないで読んだら、「なに、このできそこないの二次創作w」って、絶対おもってた… 特に後半、荒唐無稽すぎて、いくらSFだからってそりゃないだろう、とw 読みながら、「ちょw おまwww」という台詞が、何度あたまの中をよぎったか 『銀色の恋人』好きとして、「読まなきゃ良かった」とは思いませんでしたが、 読んでも読まなくても別に…というか、ただ単純に、私の胸に響く作品ではなかったようです。 でも、ジェーンが今でも歌を歌って生きているんだなあというのがわかっただけでも、嬉しい。
>ジェーンとシルヴァーの物語にはなんの影響もない話 そう読めたんだ、よかったね…。
ま、かくも続編は難しいということではある。特に前作が読者や作者自身の中で大きければ大きいほどね。 現実的に考えれば、作品世界内で時間が経てば、当然ジェーンも大人になるし、おばさんにもなるし、 子供でもなくなる。それを描くのが続編の使命。でも、そんなの読者は読みたくないよね、という。 もっと大胆に背景変更してもよかったんじゃないかなあ、とは思う。もともとSFというよりファンタジーなんだし…… たとえば、前作から何百年もたって、ロボットが人間に代わって支配種族になっていて、 で、今度はロボットの少女が、絶滅に瀕していた人間の男と恋に落ちる、とかw 「異質な者との報われない恋」というテーマさえ共通していれば「銀色の恋人」と呼べると思うんだよね。 その意味でも、「ふたたび」は前作とテーマ的な共通点がなかったように思う
「ふたたび」は中断。138=141さんの読み方を参考に読むべきか。悩もう。 その前に「悪魔の薔薇」読みかけたし。 「別離」のヴァンパイアの台詞は 浅羽さんならどう訳しただろうと想像してしまった。
世界観もだけど、ジェーンとシルヴァー二人の関係が好きだった自分には あの続編は辛過ぎた 確かにどうせ出すならもっと別な形の続編にして欲しかったな
私は出た直後に感想かいたけど、141さんとけっこう同じ感想だったよ。 別の話というか、同じ曲の別のアレンジみたいな。 あーあの話はこういう見方もあるわねっていう。 「銀色」は少女期によんだし「ふたたび」は大人になってからだから、 ある意味汚れちまった悲しみにってかんじで、ほろ苦くよめて悪くなかったw でもジェーンは自分の人生をあのまま生きているんだとわかって、 それが作品をうまく締めていると思うよ。 「ふたたび」はある意味「銀色」に共振していた少女の純情(笑)を、 再確認するお話だと思う。 「ふたたび」のヒドイ新生シルヴァーで「ええこういう本性なんだ?!」と憤る一方で、 ジェーンサイドの話は、甘い嘘だろうが何だろうが本人が貫き通せば真実なんだよ、 というお話だと自分は思った。リーもそのへんはねらって描いてると思うんだが。
147 :
141 :2007/10/03(水) 03:11:27
レス読ませてもらって気付いたのですが、私、多分「恋人」が好きすぎて 無意識に、「少女の純情」を死守しようと自分の都合のいいように解釈したのかもしれませんw 「ふたたび」の彼って、シルヴァーの身体から再生されてはいるけれど、 外見とデータと感情システム(?)だけを受け継いだ、シルヴァーとはまったく別のロボットで、 シルヴァーの魂の不在=あれはシルヴァーじゃないよ、って解釈したんです。 だから、「ふたたび」の彼にどんな記憶があって、今の彼の視点から何を言おうと、 それをローレンがどういう解釈(うそつきジェーン!)をしようと、 ジェーンとシルヴァーの物語は、決してジェーンに都合のいいように曲解された話でも嘘でもなくて ジェーンと、シルヴァーの中に生まれた魂の間に確かにあった真実だと思うし、 だから、なーんだ、二人にはまったく関係のない話じゃん、っていうかなんでこれが続編?と思えたんですよね。 世界観とかもまったく違うし。少なくとも、前作はロボットが変形して月に行っちゃうような世界観の話ではなかったよw 「ふたたび」の彼=あれもまたシルヴァーなのだと解釈すると(レスを読むまで、そういう観点自体なかった…)、 確かに、「恋人」はジェーンの側から一方的に見た都合のいい物語だったのかも?という見方もありえますし、 そう読むと、あんまりだというか…あの時の涙を返せ!ってショックを受けたかもしれませんね…たしかに。 長文ですまんです。
↑すみません、 ネタバレありって、どこかに入れなきゃと思って忘れてました…orz 一応、段下げしたんで大丈夫かな
>147 解釈というか、それ名言されてたような。 本人もそう言ってたし、ジェーンも別物だって判断下したし、ローレンもそこは認めてたし。 ラストにあんなキャラも出てくるし、間違いないでしょう。 みんな、そういう意味で「えーっ」って言ってたんだろうか
シルヴァーはあのシルヴァーじゃないということは、 たしかに言われているんじゃないかな。 ジェーンの物語とは関係のない話だと解釈するので合ってると思います。 ただシルヴァーはあのシルヴァーじゃないとしても、 あのシルヴァーもこういうシルヴァーでもありえたという話なんだと私は思ったの。 ジェーンとのかかわりで特別なアイデンティティ形成をしただけで、 こういうふうなシルヴァーになった可能性もあるよね。 そういうふうに冷静に思っちゃう点で「汚れちまった悲しみに〜」だなあと。
>「汚れちまった悲しみに〜」 うん、気持ちは凄く分かる。 自分は発売日ゲットして、一度読んで「こんなの続編じゃない!」って憤慨したんだけどね。 ブランクを置いてもう一度読んだら、別の意味で気分が悪くなったな。 −−以下ネタバレ有り−− シルヴァー≠ヴァーリスは理解できたよ。ジェーンもこの話には無関係だと。 だが、デーメータ達を中途半端に登場させて、都合良く製造会社のトップに据えたことや、 人間がロボットのペット(というか人質)にされるくだりは違和感というか、気持ち悪さを感じる。
> 人間がロボットのペット(というか人質)にされるくだりは違和感というか、気持ち悪さを感じる。 しかも、それを本人たちがが疑問に思わず(ローレンすら、結局流されるままだったし) みんなで幸せそうに月に行っちゃったのには、気持ち悪さを通り越して笑うしかなかったわ 美しいものだけが神であることを許される、っていう価値観はリーの世界では割とあたりまえなんだけど、 さすがに、対ロボットとなると、受け入れられないことってあるよね
そのへんはリーだからこその気持ち悪さだと思って全然・・・ 血のごとく赤くの中に入ってる、異星人ネタ(美女と野獣)と、 ネタかぶってるよねと思っただけで終わり(ていうかこのネタ頻出過ぎ) ロボットでも異星人でも自分はそこは区別なかったな。
暫くISP規制に巻き込まれて書けませんでした。 >美しいものだけが神であることを許される これについては「死の王」にてアズュラーン自らが不老不死の行き着いた先にウンザリして、 シミュラッドを崩壊させた経緯があったんだけど。 不老不死の人間=ロボットと考えると、リーの中で心境の変化でもあったのかな?
リーも年をとったということじゃないかな。
>154 それ、別に矛盾しないような気が。 シミュラッドの民は、ただ死なないだけで美しくなかったから、神にはなれなかったってことでしょ? 三下とは一線を画すシミュ、カザフェ、ジレクはきっちり神級のものになってるし。 (ヨンルッパはまあ……ああいう奴だから例外か) ロボットたちは、不老不死の人間というより、妖魔に喩える方が的確だと思うよ。 「ロボットを造ろうとしたら、うっかりヴァズドルー創っちゃった!」ってノリ。
>>156 美しく不老不死で全知全能…確かに妖魔っぽいね。
人間に使役されるべきロボットが人間をペットにするという歪んだ構図は
私的には気に入ったけど。
『惑乱の公子』に「永生はよどんで動かない。未来を先取りできるのは人間のみ」
って感じのセリフあったけど、ヴァズドルーってやっぱり魂ないのかな。
>157 ないんじゃないかな、魂。そして永生が淀んで動かないのは妖魔も同じ。 だからこそ、アズュリアズはあの決断を下したんだと思うよ。 そしていずれは闇の君たちも同じ決断をすることになるんだろう。 「いつかこの地球は丸くなる」と名言されてるんだから。
銀色シリーズがまた話題になってたんだね 私もふたたびの方はダメだったと感想書いたくち 端的に言えば少女趣味的(語弊がありそうだねごめん)ロマンティックさが ふたたびにはなかったからかな 恋人が挑戦の物語ならふたたびは諦めの物語 悲しくても前向きな主人公と淀んでいく主人公では 前者のほうが好き ふたたびは、 ただああいうゴテゴテした設定が書きたかっただけ なんじゃないかなと…
160 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/10/17(水) 10:11:40
ここを読んで「銀色の恋」を躊躇していましたが おととい読破しました。 概ね皆の言うとおりだと思ったけれど シルヴァーの世界が好きだった自分は 片鱗でもまたあの世界をのぞけた喜びも大きかった。 シルヴァーの魂が人に転生したことも、いつかジェーンに また出会うであろう予感も。 (今生ではなくても魂が再生するなら、きっとまたどこかで) 思うに、シルヴァーはもともと人の魂として生まれたが そのあまりもの美しさに神さまの手違いでロボットに 入ってしまったんだろうかと妄想もしてみた。 または人以上だったシルヴァーにしか入れないほどの 磨かれた魂だったとか。 ヴァーリスの心の未熟さも、自身の全能感に打ちのめされた結果だったと 思いたい。 超自然な神格化された存在でいるよりも ローレンやジェーン、シルヴァーのように 「ちゃんと生きている」ことの不便さを尊んだ結果が 彼にとっての魂=ローレンを得ることにだった…のかなとか。
>>160 お説ごもっともだがネタバレには配慮しようよ
名前欄に「ネタバレあり」と書いて空改行するとか
核心ついた話題はぼかすとかさ(とくにシルヴァーについてとか)
まあそうだけど。でも、ここはディープだから皆さん読了してんじゃないかなーって気の緩みはあると思う。 160さん庇うわけじゃないが、大目に。個人的には現実社会でタニス・リー、論じる相手いないしさ〜。
163 :
sage :2007/10/22(月) 06:08:05
「悪魔の薔薇」今日届きました。嬉しさのあまり初カキコw
>>161 、162
読了した高揚感でうっかりやっちまいました、ごめんね。
以後、気をつけます。
ここからネタバレあり。
ローレンがシルヴァーとジェーンの軌跡を求めて
市内をうろつくシーンがあるけれど
二人が入ったレストランが高級で自分には入れないという
くだりを読んで思ったこと。
当時のジェーンはお嬢様ゆえに自分の今の暮らしっぷりは
最下層のようだ嘆いていたけれど
そんなジェーンにいいレストランでちゃんとした食事をさせようと
シルヴァーはがんばっていたんだなと感激した。
銀色の恋は、シルヴァーとジェーンの愛情生活を
後追いできるところがいいな。
シルヴァーに比べて人格的に未熟なヴァーリスも
ローレンと暮らすことでこれから磨かれていくのだろうと
想像できるところも気に入っています。
もちろん前作にはかなわないけれど
作家としては晩年の域に入ったタニス・リーが
作中の人物を今もなお、反抗させて思索させて
自分になっていく様を描けるのがすばらしいと思ったよ。
なるほど。 前作にたいして心理的に距離を置いてよめれば、 いろいろ新しい方もしみじみ読めるところがあるわけだね。 自分ももう一度再読しよっかな。読んでおきっぱになってるけど。
166 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/11/06(火) 00:58:47
何か新しい情報ありますか?
167 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/11/15(木) 01:12:46
時間ができたので ずっと積んでた闇の公子を100Pほど読んでみた すげえええええええええええええええええええええええええええ
>167 〈平たい地球〉シリーズの浅羽さん訳はホント名訳だよな〜。 最初に読んだのは高校生のときだったけど 日本語ってこんなに綺麗なもんなんだと思い知った。 どっかのラノベ作家が文体パクってたのも笑ったw なんで「死の王」だけ違うんだろ。井辻さんの訳も嫌いじゃないけど あのシリーズだけは浅羽さんで統一してほしかった。 …あーもー惜しい人を亡くした。もう二度と浅羽さんのリー作品が 読めないのかと思うと切ない。
「銀色の恋人」読んだけど、これシルヴァーに萌えるかジェーンに感情移入できないと かなりキツイ話だと思った。 でも女性にはかなり好評みたいだから、なんか自分の女性性がどっか偏ってるんだろう かとも思ったり。
>>169 ちょうど今日、ってもう昨日か、図書館で借りてきたんで参考になりそうだ、Thx
タニス・リーはキャラに萌えられるかどうかで面白さがぐっと変わってくるというのはありますよね 萌えた人にはものすごくお得な作家ではないかと
>>169 同じ女でもプロレスが好きな人もいるし
お花やレースが好きな人もいる。
全員が全員、おなじ趣向でなくてもいいんじゃない?
新婚旅行でイタリアに行きたいと奥さんがのたまってます。 ちょうど仮面のカーニバルの時期に当たるのに気付いてヴェニス泊を入れるべく説得中。
のたまってます。 新婚旅行なのに、なんて嫌な言い方。 良識のない夫をもって気の毒
のたまってます は照れ隠しのようなもんじゃね?たぶん。
のたまう→宣う 尊敬語だよ
177 :
173 :2007/11/27(火) 09:08:55
ちょ(笑)、タニス・リースレ的には突っ込むところが違うのでは?
ちなみに『のたまう』に卑下する用法があるのは知らなかった。気持ち的には
>>175 が正解。
ヴェヌスの仮面カーニバルがまさか現実のヴェニスにもあるとは思わなかった。
いや、本来「のたまう」にそんな用法はないと思うよ。敬語だ。 ただ敬語であるということと、ほとんど文語の領域に入るなじみのない言葉であることから、 使い方次第では嫌味や皮肉になることもある……とはいえるかな。
ああいう使い方をするときに尊敬語だの言うのは どこの時代の人だろう
のたまふが尊敬語なことくらいは、高校の勉強おぼえてりゃ誰でもわかるってw 現代語における使用法の問題じゃなかったん? 「嫌な」っていわれた理由は、178の方向での理解だろうと思う。 てれかくしなんだねw 自分はベニスのカーニバルで連想するのは萩尾望都のメッシュだったり。 スレチスマソ。
メッシュにベニスのカーニバルなんて出てきたっけ。 全く記憶になくなってる…。 むしろ残酷な神の方を先に連想したからかもしれないけど。
題名「謝肉祭」っていう・・・っていっても、謝肉祭の仮面がでてくるのは、 ラストシーンだけで、ホモ趣味を抑圧している男の話。 苦手な人種〜謝肉祭〜シュールな愛のリアルな死の流れは神。
なるほど。 これから押入れの中探してみます。 レスありがとう。
>>169 案外、続編の方が気に入るかも
シルヴァーに萌えてジェーンに感情移入した自分は、あれこれ理解した上でも
続編は受け入れがたい内容だったけど
途中で投げ出していた「銀色の愛ふたたび」をようやく読み終わりました。 何か色々ともやもやしていて、このスレを探してレスを読んで、やっと落ち着きました。 落ち着いてみれば、内容自体は許容範囲どころか面白いと思えていたはず。 結局何が引っかかっていたかというと、ヴァーリスが好きになれなかったという点でした。 萌えと感情移入って、重要なんですね・・・
186 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/12/12(水) 13:12:14
「血のごとく紅く」の最後の話「緑の薔薇」が ヴァーリスの話になんとなく似ていたな。 タニスさん、異星人や機械人間との悲恋というテーマが 好きなんだね。 わたしも好きだからファンなのだけどさ。
今年はリーファンには嬉しい年だった。 来年は1冊ぐらいでるのかなあ
正月休みに積んであったリーの新刊を読もうとしたんだが、 結局、「悪魔の薔薇」しか読まなかった… 前は長編も苦もなく読めたけど、短編しか読む気力が無くなったのは歳のせいか? 「鏡の森」から以降全て買ってるのにいまだに読んで無い(マテ 今年は「平たい地球」シリーズが復刊されるといいなぁ OSSANNになって久しいが、「平たい地球」なら徹夜で読む自信があるぞ
最近の早川は復刊に力入れてるから、期待できるかも…と自分も思ってます
市立図書館にいったら悪魔の薔薇があったよ。 早速、借りてきて読んだ。平たい地球のいいが、白馬の王子や 冬物語をもう一度読みたいな。
妖魔の戯れでナラスと対面しちゃった放蕩息子が放蕩娘だったら無事に帰れたんだろうか。 とふと思った。 獣神がいるから大丈夫か。
「薔薇の悪魔」読んだ なんか読みにくかったな…訳し方が微妙なんだろうか?
今、久しぶりに「冬物語」を読み返してるんだけど、「毛被」ってこれ何て読むんだろう?
当て字でルビふってなければ単に「モウヒ」・・・でいいとおもうんだが
なんとなくだが「かつぎ」って読んでた 正しいかどうかは知らない
>>158 亀で申し訳ないけど、外伝でのエピソードを読む限り
2生に1度はアズュリアズとしての記憶を取り戻して楽しくやってそうに思ったよ。
××毛被、という名前の会社があったら、 それは毛皮の輸入か加工の会社だよ。 関係ないが宮沢賢治の童話で毛布にケットってふりがなついてるのが、 子供の頃好きだったな〜
ベニス行ってきたよ。 仮面カーニバルの時期で所々仮面かぶって中世風の服装した人が歩いててよかった。 ヴェヌスみたいに全員が仮面かぶっているって訳にはいかないけどね。 想定している世界の雰囲気を感じれて、ちょっとヴェヌスの世界に入り込みやすくなったかも。 しかし、飛行機が遅れてベニス滞在半日になってしまった。気持ち的にはベニスがメインだったのに。
新しい翻訳本の情報は無い? 去年はほんと恵まれた年だったなあ
ちょいとageるよん
201 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/02/17(日) 13:29:51
久しぶりにリースレ見て、新刊ラッシュがあったのを知った とりあえず評判よさげな悪魔の薔薇とヴェヌスシリーズゲトした 新しい銀色の恋人の表紙絵が思いっくそ萌える絵柄でびびった あのシルヴァー目当てに新刊買おうかなーと迷う で、銀色の恋人の続刊なんだけど、スレ読んで買うの躊躇 興味はある
「読みたいときに本は無し(絶版)」 「買わずに後悔より買って後悔」 がSF板の心得ですぜw
その後に「されど地雷踏み踏み」と続くとかw
『土の褥に眠る者』読了。 何代わりと好きかも。 三冊目にもなるとこの訳者さんの雰囲気にも慣れたのか、訳者さんがこなれてきたのか、割とお話の世界に入り込みやすかった。
私もヴェヌスでは土が一番好み。ちょっとモヤッとするけど。 フラワーズってマンガに「あの世からの手紙の破片が雪になって降る」ってのがあったんさ。 まあ、「雪の起源」の他にもあるモチーフかもしれないし、多分、作者はリーを知らないだろうし、パクリとは言わないと思うけどさ。
どうだろうね。 そのつもりが無くても過去に読んだ本やマンガから 無意識に似たようなフレーズが浮かぶことがあるし 好意的に言えば、人間考え付くことは似たようなものだし。 複数でかぶってるなら怪しいけど。
というか、未邦訳どころか公式サイト限定公開のWebノベルなんか そこそこファンじゃなきゃ知らないと思うが。
そうですよね、知るわけないや。松本先生みたいな事いってすいません。 ちなみに新人さんのデビュー作で、女子高生の幽霊がふられた先輩に想いをとどける、みたいな話。 他にかぶってる所はありませんでした。
じゅ、ジュエルスター!
浅羽さん…転生してもまた翻訳業に就いてくれるかな。 そうだったらチャズ並みに気を長くして待ってます。 『魔法使いの娘』で、チャズが転生した恋人を 「アズゥリアズ」と表現しているのが意外だった。 ソーヴェでもソーヴァズでもアトメでもなく。 結局、彼女の魂を支配しているのは妖魔の王の娘であるアズゥリアズなのかな? 愛を尊ぶ事を知っていて、その愛が妖魔オリジナルなのだとしたら、 愛ゆえに前世の記憶を蘇らせる彼女は、やはり妖魔の立場? たとえ人間の魂を所有しているにしても。 訊くほうが野暮かも。 読解力無いだけだったらすみません。
Gary Gygax氏、なくなったんだ… 彼がいなかったら今のRPGやファンタジー人気はなかったよね
>>211 今頃、来世で美しきウールムの横顔を眺めながら、幸せに過ごしていて欲しいと願っています。
(浅羽さん訳の「死の王」、読みたかったよ!)
エザイルがチャヴィールに問いかけた、
'Should the maiden perhaps be beautious?'
以降のやり取りの日本語訳、20年近く経っているのに、なぜかずっと胸に残っています。
アズュリアズだったんじゃ・・・
浅羽さんがアズゥリアズなら、 チャズは浅羽さんがファンだったというキム●ク…!? え…!?
「ゥ」は勘弁して欲しいなぁ……。 何かこう、唇とがらせて「××なんですゥ〜」って口調で喋るねぇちゃんを幻視してしまう。
アズュラーンもアズゥラーンになっちゃうよねw 何か間抜け・・・w
Azhrarnという綴りがアズュラーンになったことを知った時は、浅羽さんに感動した。 感動したのはそれだけじゃなく、あの文体全部だったけど…。
リー本人や英語圏の読者はどう発音してるのか、興味ありますねぇ。
クトゥルフ(Cthulhu)なんかは英語で発音できない表記なんだよね。 Azhrarnも、英語圏の人にはエキゾチックな響きなのかな。 日本語として聞いてももちろん素敵だけど。
個人的な想像だが、Azhrarn(とAzhriaz)は、英単語の"azure"から取ったのかと想像している。
チャズって名前の人はたまに見るけど、 アズュラーンやウールムは完全にオリジナルだよね。
>>221 自分もそう思ってる。
ちょうど色彩に関心持って、各国語の色名の書かれた本を読んで
ニマニマしてた時期に出会ったから余計にw
ウールムはつづりどうなのか知らないけど
ウーム=子宮と響きが似てるような。
>>219 訊いてみた。50代イギリス人女性いわく
Azhrarn→アズラン(アクセントは最初のA)
Azhriaz→アズリア(最後のzは発音しない)
一気に印象が変わる感じ。
浅羽さんの訳は原作以上に
目で見ても美しく、声に出して読んでも美しい文章だったんだな。
>>223 ウールムはUhlumeだよ。
ついでに、チャズはChuz。
浅羽さん、晩年は推理小説を翻訳していたんだけど、 そのシリーズでの軽妙にしてリズム感のある生き生きとした会話がとても印象的でした。 (遺作になったのもそのシリーズ) 響きが美しい上に読みやすくテンポの良い、且つ日本語として正しく美しい文体は リーの世界にもぴったりだと感じていました。 ご冥福をお祈りします。
>>224 「アズラン」はじゃないかなと思ってたけど、
「アズリア」はちょっと予想外。
同人誌でアジュランだか、なんか見慣れない表記で書いてる人はいたなあ、昔。 なんで日本語版の小説と違う表記なのかツッコミ入れてみたけど どういう回答が返ってきたのかは忘れた。
>>226 ジル・チャーチルですよね。
私もあの楽しそうな会話が大好きでした。
他の誰より浅羽さんには長生きしてたくさんの翻訳をしていただきたかった…。
230 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/03/18(火) 16:29:37
浅羽さんまだ50代だったんだよな あーあ、すげー残念過ぎる まだたくさんリー作品訳して欲しかった
>>224 日本語表記のアズュラーンだって実際に発音すりゃ、アジュラーンかアズラーンかアズゥラーン(アズーラーン)だろw
どうでもいいけど、そのネタひっぱるなぁw
233 :
224 :2008/03/20(木) 06:36:21
>>231 「アズュラーン」をどう発音するかは、地域差やその人の癖にもよるしね。
実際、「Azhrarn」の発音でこれが正解、というのは無いのだと思う。
あの後気になって、また各国の人に読み方を訊いてみたのだが、全員が全員、違う発音だった。
中には浅羽さん訳そのままの人もいたよ。(20代後半〜30代前半イギリス人男性)
そもそも平たい地球の美しい言語で表された名前を
丸い地球の言語で再現しようとしてるんだから、
そりゃ無理ってものなんだろうさw
234 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/03/20(木) 15:47:11
「ウールム」は奴の詩からの発想だろう。
「死の王」、好きなんだけどやっぱり翻訳がひっかかる。 浅羽さんのかそれに近い文体で新訳したやつが欲しかった・・・ 今でもあきらめてないけどw
「タニス・リー」じゃなくて「=」だったのか スレ無いと思ってた 早川、はよ過去作復刻していってくれよ あと角川はパラディス秘録シリーズの続刊を出せ
>>236 なんでそうなってるのか知らんが、次スレでは直そう。
そういわれたらそうだね。 でも海外の人や間に記号が入るものを探す時は 「タニス・リー」じゃなくて、 「タニス リー」と普通は半角で検索しない?
復刻するならやっぱり「平たい地球シリーズ」かな 個人的には「冬物語」をいまだ読めてないんでそっちもやって欲しい
引越しでなくしたと思って古本を買ったら、本棚の奥から出てきて2冊あるよ、冬物語。 表紙イラストは違うけど、そこまでのコレクターではないので、よければ1冊差し上げたい。 あ、古本は嫌いかな?
>>240 おお、まじですか
それは是非ともいただきたいです
古本大歓迎です
お送りくださるなら、こちらの住所をさらしたいのですが
メール経由のほうがやっぱり安全ですかね?
242 :
240 :2008/03/30(日) 20:57:33
ここに住所というのはさすがに危険だと思うので、もし捨てアドを晒してくださるなら そこにメールさせていただきますが、どうでしょう。
>>238 「○○・○」で検索してもハズレることはないから。(・は無視される)
自分はまた「白馬の王子」が読みたいなぁ。 「ドラゴン探索号の冒険」とかタニス・リーのこういうちょっととぼけた作品も好きだ。
245 :
241 :2008/03/31(月) 17:34:25
>>242 お返事おくれましてごめんなさい
それではメル欄の方によろしくおねがいします<(_ _)>
246 :
240 :2008/03/31(月) 18:06:05
わかりました。 メールさせていただきました。
冬物語はいいですね。 アヴィリスの妖杯も好き。
ハヴォルもシルヴェンも萌える
天野氏は昔のエルリックや小説の表紙をよく描いていた頃の絵ならいいけど 今はギャラが膨大に高くなってるのと、手の調子を悪くして絵が劣化してるから あんまり向かないと思う。
あらま、腱鞘炎か? エルリックとかアルスラーン戦記の表紙絵は良かったな・・・ ジャケ買いしたくなる出来だった。
表紙の絵を担当してるのは現在は吸血鬼ハンターDぐらい? あれもひどい手抜きだ。 手抜きというか絵の質が変わった グインサーガ、アルスラーン、エルリックの新装版、 その他もろもろ全部、他の絵師に変わったよね。 忙しいからと絵師変更の理由を描いていたけど 原稿料が上がった&絵の質が変わったからだとオモ
新装版でも表紙絵だけはそのまま行ってほしいよなぁ・・・
それはまず、売れないだろう・・・ さすがに25年前の表紙をそのままってのはないと思う 氷と炎の歌とか真実の剣みたいに、現代のイラストレイターにお願いすると思われ ちなみに今やってるのはリフトウォー・サーガですがこれもいい感じですね
萌え絵の10代向けのラノベ風の絵にだけはして欲しく欲しくないな。 日本人だと小島文美さんぐらいかな。 今のイラストレーターさんで平たい地球の雰囲気に似合いそうなのは
平たい地球シリーズなら、昔の萩尾さんの絵でも充分にいいような気がするんだけど…。
冬物語は最初のじゃなくて2回目の表紙ならまだいけると思うんだ。 岡野玲子だったかな…
萩尾さん画の表紙は、死の王と熱夢下巻のは好きだ
早川が順番に過去の名作を復刊していくなら、そろそろきそうだね。 まあ、気長に待つとしようw
ウールムとケシュメトはまだ、ビジュアル化されていない。 果たして誰がどのように描き表すのか、20年近く待っているが、まだ回答はない。 復刻版が出ることを、色々な意味で期待。
262 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/04/06(日) 21:02:38
闇の公子の五人目おしえて
>>262 五人目の闇の君は「愛」を司る、アズュリアズ。
http://phil.unt.edu/~hargrove/tales.html 私も、この中にある、
As the last line of Night's Sorceries suggests ("Love is also an immortal"), Azhriaz is one of the Lords of Darkness.
という意見に賛成する。
これを読むまでは「時」が最後の闇の君だと、ずっと思っていた。
最後に暗示されてたじゃん
あー平たい地球はもう表紙小林智美に決まってるでよ。 これなら表紙キチガイのおまえらも文句ないだろ。あんま困らせんなやw
小林智美…もろ腐女子向けだなあ
小林智美って、ほんとに〜〜????? ……好きな人には悪いけど、個人的には「それなら 表紙イラストなんぞイラネ!」な気分だ
小林智美は一昔まえの流行のレーターで、今の若い人にも受けない気がする。 早川は絵師の選び方が古いというか…
>>265 表紙なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ
誰でもいい。布教用、保存用含め、5セット買う
(定番として、常に本屋に並んでて当然なクラスの作品だと思うんだけどなあ)
小島文美とか小林智美とか、カマ臭いキモ絵はいい加減にして欲しいぜ…クソが! いまリーに合わせるならハルヒの人かデスノートの小畑だろ普通に考えて。死ね。
クマ
ファンタジー小説というジャンルにカチっとした絵柄の人は合わない。 どこかあやふやでふわふわしてる絵柄が一番合う。 ということで天野か中山星香か萩尾で行こうそうしよう。
ババァいい加減にしろ。今時老害のカバーで新しい読者増えるかボケ 老人介護で新装版出してんじゃねーぞ
もう少しうまく煽ってくれないと 釣られてあげようにも 楽しくない
中山星香だけは死ぬほど勘弁してほしい
中山星香←マジで酷すぎる。 おばぁさま方はこの方の絵のどこが良かったのでしょう… 萩尾なんたらも今の絵描きさんに混じると下手すぎる気がするのですが…
そうそうそんな感じで
278 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/04/07(月) 16:11:05
萩尾なんたらは絵は上手くないが、凄い漫画家だったんだぞ…!って言っても無駄か。
280 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/04/07(月) 16:16:44
おまえだってどうせ年寄りだろうが。若いなら萩尾望都や中山星香なんて名前すぐ出て来ないし。
手元に無いので確認できないけど、 タマスターラーの表紙書いたの小林智美さんでしたっけ?
おおやちき
萩尾さんがうまくないって……
デッサン的な意味で言えば絵は下手だが。
>>280 この絵の素晴らしさが分からんションベン臭いガキは黙ってろよwwwカスがww
うーんイマイチ。もっと練ってから煽ろう。
このスレってこんなに人がいたんだ……w
スレチ気味だけど、『剣の輪舞』が再販になってる。 早くリーの作品を再販してくれ、早川さん orz
>>288 火事と喧嘩は江戸の華というように、荒れてるところにはどこからともなく
人がワラワラと群がってきます。荒らすだけ荒らして満足したらまた元に戻ります。
ペットぉ〜。
タニス・リーの作品って、映像で思い浮かべると、ロマン・ポランスキーの ナインスゲート(だっけ)みたいな映像を思い浮かべるなぁ。 手で触れることができそうな闇。 絵描きさんといえば、例えば、自分は両者とも大好きだけど 末見純さんと萩尾望都さんと二択になるなら、平らな地球シリーズは 萩尾さん、銀色の恋人は末見さんのイメージになる。 多分、平たい地球のゲストキャラたちが、軒並み線の細い 耽美的な少年少女だからだと思うんだが… 女艦長ものは、かなり萌え系というかとっつき易い絵柄の人が 描いていたように思うけれど、あれはあれで、合っていたと思う。
やっと『復活のヴェヌス』読了。 確かにちょっと世界に入り込みにくい。 でもまあ、謎解きみたいで楽しかったよ。
小林智美はネタでしょ? 絵描きとしては嫌いじゃないけど、平たい地球には勘弁して欲しいな。 無難なところで、すえみ純さんでいいよ
末弥さんなら、私も賛成。
コスプレした木村拓也が表紙だったらきっと売れるよ!
売れるかも知れないけど、リーのファンとしてはそれは嫌だ…
そもそもキムタクが何のコスをするんだw アズュラーンだったら全力で阻止しちゃる
ヨルシッパで。
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/05/06(火) 11:32:39
で『絶対彼氏』ってどう?
調面白い
302 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/05/06(火) 17:00:03
今さら末弥なんて老害まっぴら。丹野の方がずっと良い。
丹野は美形がかけないからヤダ
丹野は末弥の劣化コピーだという刷り込みが消えない…
306 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/05/06(火) 19:20:54
最近のスエミさんの絵よりは、丹野さんの絵の方がずっと好きかな
丹野さんの画集をもってるけど 絵がバタ臭い、土臭いから ダークファンタジーの幻想の世界の住人を描くのには向いてなさそう。 グインサーガもいまいちあってないし
末弥さんの絵より色気があって丹野さんの方が良いな。末弥さんふわふわして シャープさがないから苦手なんだよね、絵が古臭いし。
>さんふわふわしてシャープさがない これこそファンタジー小説の絵には必要な要素だと自分は思うが。天野にしてもそうだし。 ハッキリした絵はファンタジー小説の場合かえって邪魔になると思うんだ…。
それはいえるな。 イメージを固定しすぎて、読者の想像力を阻害するようなものではなく、 おおまかにあたりをつけてくれるくらいが、ちょうどいいかもしれん。 とはいえ、結局個人個人の好みにつきるとは思うが。
映画の写真使われることに比べれば大抵の絵師はマシ
スエミなら丹野の方が良いけど、結局個人の好みだしね。
>>301 とんくす。
なんだ『銀色の恋人』を“いんすぱいあ”したり“りすぺくと”してるわけでは無いのか。
一度見て見ようっと。
でも結局、丹野を押してる人はスエミとカタカナでしかかけない1名だけなんだよな
どういう言いがかりだw
>>309 は意志の力で見てないのかよ。
俺だって古臭い絵より、丹野氏の絵の方が良い。
丹野いらねーーーー
末弥が古臭いっていうほど丹野の絵が新しいとも思えんが好みの問題だわな
丹野は末弥の影響を受けて今がある絵師だから 二番煎じや劣化コピーと言われるのはしかたないな。 二番が一番を超えようと思ったら、影響が全面に出ている画風から 独自の画風を生み出すしかないよ
コピー云々は消費者の好き嫌いには関係ないけどね。 パクリだろうがナンだろうが、好きな物は好きだし。
丹野の画集は1冊、末弥の画集は10冊以上も出てる。 消費者の好き嫌いがものすごく解りやすいね
今は丹野さんの絵たくさん見るのに、末弥さんあんまり見ないね。 消費者の好き嫌いがものすごく解りやすいね
丹野の方が売れてるのは、単純にギャラが安いからだろ。
平たい地球シリーズが好きすぎて原書に挑戦してみたいんだけど 密林で買うのが一番いいのかな。 価格・方法共にお薦めあったら教えてください。
おすすめってわけじゃないけど 昔買ったときは紀伊國屋の洋古書通販を利用した
私は丸善で定価で買ったな。 いつ届くのか全く予想もできないほど時間のかかった頃の話。 密林の洋書では新書古書とも問題起きたことないから、一度利用してみても いいのでは?
>327-328 レスd。密林は若干価格が高めでためらってるんだ。 紀伊国屋も見てみます。ありがとう!
330 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/05/22(木) 13:08:10
あ
うちも『冬物語』と『白馬の王子』の古本原書買ったときはbookweb紀伊国屋だった。 昔の話だけど送料安かったよ。
闇の公子、以前密林で買おうとしたら品切れだったorz
小島てるみの「ヘルマフロディテの体温」を読んでいたら、 急に“タニス・リーの「死の王」”と出てきてびっくりした。 …読後、本棚から「死の王」引っ張り出してきて、再読したのはいうまでもない。
>>326 >>329 >>332 私もこないだ尼でチェックしてて、入荷メールきたけど
すぐ見に行かなかったら売り切れてた・・・
やっぱり原書は読みたくなるよね。
特に闇の公子と死の王で訳者が異なってるから
そういうの気にせずに雰囲気味わってみたいなあ。
英語力は小学生レヴェルだけどなw
私ははるか昔に1000円程度で買えたので、今高いってどのくらいなんだろうと 調べてみて驚いた。 最低5000円台から、上は12000円超? …高すぎるわ、確かに。
アマゾンのはぼったくり価格だから参考にはならない
>>335 あれはアマゾンが売ってるんじゃなくて
個人や業者が、アマゾンの場所をかりて出品してるんだよ。
ヤフオクの転売屋と同じ。
アマゾンなら1500円以上は送料無料だけど
個人からかうとさらに別に送料もとられる
338 :
335 :2008/05/25(日) 13:11:27
うん、マーケットプレイスの商品が定価と関係ないのは知ってるよ。 それにしても価格のつけ方が強気だなと驚いただけ。 アメリカ密林だと同じ古本でも3ドルくらいからあるのにね。 送料かけてもこっちの方がお得かも。
マケプレでもまともに売る気のないアホ業者は すんごい強気価格つけてるのがいるね。 回転寿司wwwと笑ってやるがよし。
今、猛烈な勢いで『白馬の王子』再読中...
今は変わってるのかも知れないけど、初版本の表紙はきつかった…
同じモノかどうか知らないけどうちのは初版八刷だな。 表紙絵は中山星香。足を組んで座る王子の後ろで、白馬が口にくわえた棒きれでベズルグラム描いている絵。
ああ、それそれ。 萩尾望都だと感じない違和感が、中山星香にはあった。 単に好みじゃないというだけかもしれないけど。
中山星香の絵が好きだから漏れはむしろ喜んだが まあ好みなんだろうな
いまの劣化した星香絵でないだけ、数十倍マシ。
リーの本に関してだけは、読む前に表紙イラストでイメージを押し付けられたくない という気持ちがあったな。 自分の好き嫌いとは別のところで変にイメージが張り付いて、読んでる間中そのまま というのが嫌だった。
自分は絵でイメージしないから無問題 まあ、描写無視で勝手にイメージしたりもするが
リー作品の表紙だと、冬物語やゴルゴンと血のごとく赤くが好き。 幻魔の虜囚(初版?)の表紙はorzだったので買い直したよ。
>>349 冬物語が実家にあるのでよくわからないけど、自分が持ってるのは初版だったとオモ。
横を向いた人?の顔っぽいやつ。
色使いが冬!って感じで印象に残ってるんだよね。
前から疑問だったんだけどタニスって、タニットのこと? ちょくちょく作中で女神タニットの名前を見るけど でも、タニットの綴りにはhつかないよね 辞書ひいても載ってないし イギリスでもそうある名前ではないような気がするんだけど、 知ってる人いたら教えてください
>>351 タニットのつづりは二通りあるんです。
タニス・リーと同じつづりのタニットもあります。
以下、「研究社 リーダーズ+プラス」から引用
Ta・nith, Ta・nit
_n. タニト 《カルタゴ (Carthage) の守護神で月の女神;
フェニキアの女神 Astarte と同一視され, ローマでは
Dea, Virgo, Caelestis_ などと呼ばれて崇拝された》.
353 :
351 :2008/06/12(木) 19:51:38
>>352 ありがとう!
即レスもらえるとは思わなかったよ
実は手持ちのオックスフォードアメリカンディクショナリーにはTanitさえ載ってなかったんだ
日本の辞書の細やかさを見せつけられた思いだ
>>353 リーダーズ・プラスが日本の辞書の典型かよ!
>>346 リー作品に限らずだけど、映画やアニメを先に見てしまって
小説読んでるとそのキャラが現れて困る〜という経験をしたので
未読の指輪物語とかはいまだに映画を見ないようにしているw
>>349 今見たら、闇の公子は、ザンスの魔王の聖域より後に出版されてたんだ。自分の記憶のあいまいさに、ちょっとびっくりした。
両方とも、ある意味自分の人生を変えられてしまうくらい、影響をうけたんだよな。
若き日を思い出しつつ、改めて浅羽莢子さんの冥福を祈ってしまった。
早川ってさ、いつかリー作品を復刊してくれるだろうか? ムアコックのエルリックとかが復刊された時に、かーなーり期待してたんだけど…(´・ω・`) 影に歌えばとゴルゴンなんか扱いが悪かったせいで真ん中から割れて、冬物語なんかは読み返し過ぎて擦れまくってる。 早川さん、リーの作品全て復刊して下さいorz
エルリックは映画化が決まったのと ファンタジーの中では5指に入る作品だから別格だと思うけど リーは知る人ぞ知るマニア作品だから 映画にでもなって人気でも出ないと無理じゃないかな。
でも最近、リフトウォー・サーガだっけ?あれも再販されてたよね? 結構再販に力入れだしたのかなあ?とか思ったんだけどなあ…… リーも今後の再販リストに入ってることを祈ってます
360 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/06/15(日) 03:04:26
FTの表紙を今風の絵に差し替えたらラノベ読者にも受けそうだと思うのにね ハヤカワにメールしてみるとか このスレを上げてみるとかw
20年前ならともかく、今の天野の絵をみて言ってるのだろうか?
363 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/06/15(日) 07:53:22
じゃあクランプを推してみる
すまないが、それは本当に嫌だ
>>361 ムアコックの「ストームブリンガー」の表紙が好きだったけれど、今の天野画は…。
>>358 エルリック映画化されんの?知らなかった。
ちょっと本スレに行ってくる(゚∀゚)
「剣の輪舞曲」とかも再販されてたよね。
ちょっとメールでも出してみようかな…。
今SFのほうで再版されてるジーン・ウルフの「新しい太陽の書」シリーズは 小畑健のイラスト表紙だよ 前のアマノッチのイラストの印象が強かったのでびびったけど確かにきれい ただ現代的なイラストというかキツめの絵だからリーには向かないか…
新しい太陽の書、復刊してるんだ。 あんまり面白い印象が無かったけど訳者の問題だったのかな
日本でも熱狂的ファンは多いから違うんじゃないか。
合う合わないはあるよね
漫画家の絵だったら、リーは線のハッキリした 少年漫画的なタッチよりは、 やわらかいタッチの少女漫画的な絵がいいなあ。 しかし…誰がいいかは思いつかない。
>やわらかいタッチの きたのじゅんこ…は微妙か。 ヨーレンとかアインゼンシュタインを担当してた人も好きだったけど、古いとか言われそうw 何にしてももし復刊されるならそれだけで嬉しいからイラストに文句は言わない。 …多分(´・ω・)
めるへんめーかー、だね。 そういえば、最近見ないね。 どうせなら、原書の表紙イラストそのままって方がイメージかけ離れ過ぎてて 文句も出ないかも。 …多分(´・ω・)
ブランドン・サンダースンの「エラントリス」の表紙描いてた人なんか結構イイと思うんだけど。
好みは人それぞれってことで
昔の天野みたいに飛びぬけたイラストレーターっていないから 個人の好みにわかれるだろうなあ 今の天野はギャラだけ化け物で、絵はぜんぜんだめだし
末弥純で決定で良いじゃん。新規読者なんか要らないって。
末弥純は好きだがリー作品のイメージには合わない気がする。
夜想って感じの雰囲気が出せる人が良いな
末弥純は好きだけど、幻想のリーにはちょっとリアルすぎると思う。 天野はムアコックがほれ込んで、本国のイラストも差し替えてるんだよね ファンタジー小説の表紙の依頼が当時殺到してたのも頷けるよ。 最近、顔の半分も目がある萌え絵ばっかりで ああいう存在感のある絵の描ける新人っていないのかな?
今市子? だっけ。 少女漫画からだったらあのひとがいいなあ。
>>顔の半分も目のある萌え絵じゃないレーターさんは、結構いるぞ 萌え絵の表紙はカラフルだから目立つだけで
え、今の高河ゆん? それはちょっと…
昔のがゆんだってヤダよ リーの表紙なんてとんでもない
じゃあ荒木飛呂彦 ズギュウゥゥン!てしてるアズュラーン様をひとつ
>>375 最近のアマノッチってそんなに酷いんですか?w
角川で出てたアルスラーン戦記の絵なんか模写してみたことがあるくらい
好きだったけどなあ・・・。エルリックも描いてましたよね確か。
イラストレイテッド・ファンタジー・ブックガイドに載ってた絵は
天野じゃなかったけど割とくっきりしたタッチの人物画だったな。
実際に本読んでみたらだいぶ印象違ったけどw
>>385 それはそれで見てみたい気もするww
てか各漫画家、イラストレーターのイメージ画を
ずらっと並べたら面白いだろうな。
う、楳図かずお…
ギャッ!
>>386 今、グインサーガもアルスラーンもその他も全部他の絵師に代わって
ラノベの表紙もDぐらいしか描いてないけど
(Dを他の絵師に変えられても困るけど)
劣化具合に泣けてくる
いっそキャラは遠くにぽつんといる程度にして、風景とか世界観だけを密に描く
小菅久美とかどうかな
いっそ写真。
>>390 そ、そか・・・
Dも最近の作品はまったく目にしてないけど
今度見てみるか。
表紙といえば、話題の伊豆の踊り子を見て驚いたよw リーに関しては、ヲタ臭と腐臭が漂ってなければ物凄く嬉しいんだが。 それより再版はまだですか早川さん(´・ω・`) パラディスの完結は期待しちゃダメなんですか角川さんorz 七夕の短冊に書いとこう。
326です。平たい地球シリーズ、紀伊国屋で揃えることができました。 あのときレスくれた人、改めてありがとう。 英語力がかなり覚束ないんだけど読むのが楽しみだ!
最近ネタ無いねぇ。
新刊の予定ないし 去年はラッシュだったのにな
既刊、読破してないんで、復刻が無理なら電子書籍にしてほしいな、早川さん 掃いて捨てるほどある売れ筋なんかよりも、こっちをさ〜
ファンタジーは紙で読みたいよ・・・
>>400 じゃないが、お前の趣味なんかしらねえよ。
他人の願望にまでケチつけるなよ。
まして
>>400 は復刻が無理ならせめてということで、書いてるのに、
紙じゃないなら出すなって何様だよ。
紙じゃないなら出すな、とまでは401も言ってないと思うけど?
>>403 そりゃ詭弁だろ。
電子書籍でいいから読みたいってレスに対して、わざわざ紙で読みたいって言ってるんだから
とりあえず落ち着けよ
チャズ様の悪戯でつね
ペットぉ〜
400ですが。皆様の心を乱すことなんか書きやがって、ごめんなさい。 ファンタジーの大物、つかんでたら、お金に余裕もできて出せたのかなあ、早川 リーとかマキリップとか
409 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/07/20(日) 23:54:27
タニス・リーって高校生くらいでも読めるかな? 親戚にファンタジーが好きな子がいるからあげようかと思うんだけど。 今時の子ってライノベと漫画しか読まなさそうだから無理?
人によるんじゃない? 私がはじめて読んだのは闇の公子を厨房の時で、 感動しまくって大ファンになったけど 友達に貸しても不評だったし 漏れが消防の時から本の虫だったからかもしれない。 そういう子ならOKだと思う。
>>410 レスありがとう。
本の虫ってほどじゃないけどとりあえずあげてみるよ。
夏休みだから読む暇あるだろうし。
あれは大人に薦められて読む本じゃないと思う。 なんせ冒頭からあれだからなw
私も『闇の公子』を初めて読んだのは厨房の時だったなぁ。 何の知識もなかった自分には冒頭のシーンは衝撃的でした。 リーのハヤカワ文庫と角川から出た分を実家に置いてたんですよ。 久々に読みたくなって実家に帰ったら、押し入れからまるっと消えてた。 …母ちゃんが間違って処分したそうだorz 凄い勢いで謝ってくれたけどよりにもよって廃品回収…。 冬物語に、影に歌えば…平たい地球…(´・ω・`) (´;ω;`)ブワッ
早川さん思い出した。
>>413 マキリップスレにいた人・・・ではないようだな。
どこにでも悲劇はあるものなんだな。
おそろひい
>>413 実家は危険だよね。
広いから手つかずで置いてあるだろうと思っていたら爺さんの葬式のときお棺の下に引くのに漫画少年を使われてしまった。
それ以来狭くて死にそうになりながらも全部持ち歩いてるよ。
さすがに雑誌は処分したけど文庫は全部保持してる。
>>413 うちの母ちゃんは謝りもしねえで開き直る。
去年の新刊ラッシュは、いい夢見させてもらったと言うことか... あ゛、読みかけで放置しているメタボ...メタリック・ラブこと銀色の愛ふたたびがあった。 読み切ってしまうが吉か、このまま放置プレイがいいのか?
419 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/08/01(金) 15:58:37
うちにある初版の倍以上の価格だ…。 どうせあと一ヶ月ほどのことなんだし、誰が表紙描いたのか、私は教えてほしいな。
421 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/08/01(金) 19:16:56
ウルフタワーどうですか?
マジツマンネー
>>419 キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
待ってました。
情報を有難う!
早川さん、是非とも妖魔の戯れまで出して下さい。
私も表紙を誰が描いたのか知りたい。
あー、9月が楽しみだ。
>>421 自分は読んで面白かった派。
パイレーティカより面白かったと思ってる。
でもこの辺は訳者の力量で違いがでるよねー。
浅羽さん訳だったらもっと違ったんだろうか。
パイレーティカもゴルゴンや血のごとく赤くの訳者さん達が手掛けてたら、もう少し読みやすかったりしたんだろうね。
パイレーティカは単調過ぎて疲れたorz
平たい地球の復刊、嬉しい!
復刊版「平たい地球」買おうかな。このままコンスタントにタニス・リー作品が復刊されると嬉しい。 流石にムアコックみたいに何冊分もひとまとめにしてるってことはないよね。 でも表紙絵が爆弾かもしれないなあ。
表紙絵誰なんだろうな。 それ次第でまた買うかどうか決める
売上が良かったら新作の翻訳につながるかもしれないから、買うよ 角川から翻訳権ゲットして、パラディスも出してほしいなあ
又しばらく暇になっちゃったな。 みんなで好きなキャラでも出しあいっこするか? 人物、人外のモノ、非生物、何でもこいと言うことで。 とりあえず、個人的な萌えキャラとして"Birdy"こと《鳥や》こと《ジャルダモルジ》を押してみる。 期せず最後に出てきた時は感動したね。めぐまれない出自や小さかった頃がけっこう書き込まれていたので。
じゃあ、王道の親子は置いといて、闇の城のリルーン 痛々しくて可愛い。鳥や、に通じる可愛さかも。世話してあげたい。
作中じゃないけど、番外編で入れてくれ。 『妖魔の戯れ』の表紙の「ノックしてお入りください」だ。
人間以外なら、『緑の薔薇』の野獣。 見た目は異星人なのでよくわかんないけど、内面が美形なので好きだw ラストのキスシーンでの「彼の胸躍る驚き」が少年のようで可愛いとも思うし。 王道のアズュラーン父娘も好きだけど、ウールムも好きだ。 闇の君たちは皆好きかもしれない。 リー作品で一番嫌われてるキャラって誰なんだろうね?
>>430 「ノックせずにお入りください」だったようなw
私はチャズの君が一番好きだな。 外見と性質。 一番綺麗なのは誰かといわれたらアズュラーンの君。
私は、変則親子のソーヴェとダタンジャ。 どちらのツンツン時代も見てきただけに、デレデレ親子ぶりにほのぼのする。 蛇からお父さん守ろうとして、とっさに石をつかんでたソーヴェがかわいすぎた。 子供モードでも戦闘上等なのが、らしすぎたが。 人外では、妖魔の戯れに出てくる黒豹の人。 平らな地球のなかでも一、二を争う男前だと思う。 別に誰かの化身ってことはなかったよな。
>>嫌われているキャラ 嫌うのとはちと違うが、 シェルとジレムカプ押しの私は、『死の王』読了当時、公子様をお恨み申し上げましたともw 考えるまでもなく、悪いのはあの色ボケの卑怯坊主なんだが、記憶からすっかり抜け落ちてしまってました。
チャズの君の女の子を利用しつつも、ちゃんとフォローするところが好き。 オロルーの姉妹を魔法使いの親父に差し出すとき、本体を使わず影を使ってるし、財政面で困らないようにしてあげてたし、 アズュリアズの転生に関わった女性達も自由にしてあげたし、 案外、いいひとじゃん、と思っていた。
一般人ならアヴィリスの妖杯のハヴォル×シルシィが好きだな 二人の年の割りに(ハヴォ18、シル16〜7)大人びた静かさなふいんき(ryと強さが萌える、苦労してるんだけど負けてない、優しいし根本的に善で、人間が出来てる 特にハヴォルの一々の行動動機やリアクションやセリフが良い 見た目も二人とも美形ぽい描写だしな 物語後、二人ともあの古い農場で、元気にたくましく生き抜いて暮らしていってほすい、と強く思ったよ
ああアヴィリスは好きだ!キャラも話も。 というかあの本はどっちも好きだ。 というわけで自分は冬物語のオアイーヴを。りんとして格好いい。 「あなたのお顔を見てしまいましたもの」のシーンはとてもとても好き。
オアイーブ(元祖)がどこへ行ったのか、と考えると泣けた。 エピローグはプロローグと併せて読むと、すごく幸せになれるんだが、グレイの記憶の彼女のことを思い出すと切なかった。
>>437 の「ハヴォ18歳」にリアルで ( ; ロ)゚ ゚ となり、そっこう、本棚にとびついてめくった。
……今まで勝手に40歳で想像してたよ。
さとうこういちやわたなべけんな感じでイメージして、お絵かきしてました。
何度も読んでいたのに「18歳の若さで王の熊〜」の部分をスルーしていました。
気づかせてくれてありがとうございました。
>>439 うん、同感。切ないや
あのオアイーヴは別人格に思えてね、今で言うと、千の風になっちゃたんだ、可哀相過ぎると思ってた
自分は、何かと報われないハズロンドが結構お気に入り(AzhrarnとHazrondってアナグラムっぽくて意味深な名前〜)
早川のHPで表紙きたね。 でもまだ拡大できなくてよく分んない。 とりあえず萌え絵ではなさそうだが…。良い感じにも見える。
>>442 ど、どこに?探してるけど検索してもでてこねええええ
おおありがとう。 好みじゃないけど、萌え絵じゃないだけほっとした。 これなら買える
>>440 あー、なるほど、ハヴォルが育てばわたなべけんやさとうこういちみたいな渋くてかこいい大人の男になりそうだ
萌えw
>>441 ハズロンドはまだ報われてるよ。
蝶々さんなんか、「いつか」許されるだろうって感じで終わってますよ。
いつか・・・仮定ですかい。ミミズよりは早く思い出してもらえますよね? 平たい地球復刊、本当だったんだ。良かった、良かった。みんなの見た夢かと思ったこともあったよ。 また読みたいけど、新刊まで我慢するか。字はもちろん大きく、厚みもあるんだろうなー
>>432 あ゛、たしかに。
「ノックせずにお入りください」だた。
>>448 >字はもちろん大きく、厚みもあるんだろうなー
『死の王』はどんな厚さに…
上・下巻になったりして。
好きな登場人物、『影に歌えば』のマーキュリオ。 娼館で眠ってるロミュラーンに水かけようとするようなお茶目なところも、 一人で暗いものを抱えているところも好きだ。 どれだけ与えても何も望まないところは、別の世界でも一緒で、そりゃ、周囲からロミュラーンも非難されるよなと思った。 父親と喧嘩してむくれて歩いているロミュラーンに、命がけでふざけていたマーキュリオが果物を投げてやるという、二人の出会いのシーンがらしすぎて泣いたよ。 ツンデレ父子も好きだ。 しかし、どれだけ仲のよい親子でも、素っ裸の足の間は隠すと思うので、パパ気にしなくてもいいと思うんだ。
上下ならいいが、上・中・下という可能性も。
452のツンデレ父子は、ロミュラーンとパパです。 平たい地球の最強父娘じゃないよ。 とっさに隠すのが足の間だけなんて、どんな娘なんだ。
えー今のところ新訳の予定はありませんので、出来るだけ復刊お買いいただきたい。 その売り上げによってはあるいはと言う感じなので。リーの本はそもそもそれほど 売れません…
早川の社員が降臨しました。
『妖魔の戯れ』買うために、運賃ン万円払って探しに行ったことを思えば、新刊のために復刊買うさ。 しかし、そんなに売れてないのか…。 明らかにリスペクトしていたり、商業誌のフリートークで話題にしたり、果てはパryれたりしてるのにな。
…売れてないからパryられたりしても(リー好き以外には)バレないということなのかorz 自分が読む漫画家さんやら作家さんにも、リー好きを公言してる人多いのになぁ。 ふと思ったんだけど、平たい地球シリーズ全て復刊されるのか? 冬物語などはされないのだろうか?
どうしてソースも無いナリキリを こうまで信用してしまうんだろうw
それは、夏、だからさ
表紙の拡大版がみたいな 誰の絵だろう
商業誌で公言していた作家で思いだすのが、 今は無きみのり書房の露口聖って人がオリジナルの雑誌のインタビューで「平たい地球が好き」と言っていて、 アズュリアズ様のイラストを描いていたような気がする。 それと、同時期に何かの小説のあとがきに、やっぱり平たい地球が出てたのを読んで、 複数の作家が「イイ」と言っているのだから、面白いのかなと思って買ったのが、長い長いリー本探索の始まりだった。 そんなに好きだったわけじゃないけど、リーと出会わせてくれたことには未だに感謝している。
パryで昔、知人にBLで銀色の恋人とほぼ同じ内容の小説があると聞いたことがある。 十年以上前の話だったし、タイトルも聞いていないので、その子の勘違いかもしれないけど。 もし、ほんとうならえらい度胸だなと思ったが、そうか…マイナーだから大丈夫なのか…… そんな自分はクローヴィス愛だ。 ジェーンのお兄ちゃんなところが好きだ。 シルヴァーと家庭を作るに当たって、人工授精で子供生んでもいいとジェーンが想像したとき、クローヴィスの遺伝子だったらいいなと夢想した。
>>462 みのり書房のは、潮田弘子さんじゃなかったっけ?
もし同じ物を見たのだったら、ル・グィンの闇の左手とリーについての話があって、
アズュリアズらしきイラストが描いてあったはず。
かくいう自分もそれが切っ掛けでリーとル・グィンの探索が始まったわけだが。
そうだ、潮田弘子さんだ! ありがとう! PALE、さすがに捨ててしまったけど、思い返したら教育係とおぼっちゃまの話を書いてたひとだよ。 闇の左手も、それで買ったが未だに数頁しか読んでない。(さすがにゲドは読んだが) アズュリアズの絵でした。たぶん。 はっきり名前をイラストに書いてたかどうかは忘れたが、熱夢で「ああ、この娘だ」と思った。 他の闇の君も見てみたかったなぁ。 絵は好き嫌いあるけど、愛が篭もっているリーの絵は私はなんでも好きだ。 マイナーゆえの連帯感かもしれないが。
白馬の王子に出てくる赤のゲメルがなんか好きだな。
「闇の公子」復刊するんですね!! 嬉しい!!! ぜひ、「妖魔の戯れ」まで復刊してください。私は、このシリーズに影響を受けて、原書を読むようになりました。 あのころ、「戯れる者」の原題が 'Game player'だったのに驚いていた記憶が蘇りました。
「死の王」も新版にしてほしい でないと統一感が…
「影に歌えば」もぜひ復刊して欲しい!! リー作のハヤカワの翻訳物でこれだけは読んだ事がない。若き日の井辻さんの翻訳もすごく気になる。 (ストームブリンガー並の出来?)
>>470 思い返せば『影に歌えば』をヤフオクで落札するのにどれだけの労力をかけたことか。
自分も「影に歌えば」がすごく読みたい その昔書店で一度だけ見かけたのに また後でいいかと先送りにしたことを今でも後悔してる
「影に歌えば」はリーの中でこれ1冊だけ手に入らなくて ヤフオクで逆オークションして(現在は禁止されてる) 2500円で譲ってもらった思い出がある この本は手に入らないと言う人が多いね 部数が少なかったのかな?
470だけど、みんな同じ思いをしてるんですね。 80年代の終わりごろにリーの世界に目覚めたんだけど、その時すでに手遅れだった。
>>473 ブックオフなんかでも、闇の公子とか妖魔の戯れとかはちょこちょこみるけど
影に〜は1度しか見かけたこと無いな(それも自分が買ったとき)
見つけた時はマジで小躍りしたw
「影に歌えば」は、某文庫専門古本屋まで探しに行ってゲットした。 1800円?くらいだったと思う。 その翌月、友人が彼女の家の近くの古本屋で見つけ、私が探しているのを知っていたので、 買ってきてくれた。 200円だった。 そういうわけで、いつでも布教できるのだが、厚みとファンタジー版ロミジュリと言うと、皆しり込みする。
「影に歌えば」を読んだ方に質問。 エレクトラとチェンティの赤毛の猫(名前が出てこないティボルトの役回りの人)は、 最初義理の伯母甥だと思ってたのですが、後の方を読むと実の伯母甥なのか?という表記があるけど、どっちなのでしょうか。
>小林幸子の今年の衣装 言うなwそうとしか見えなくなるw
どっちかっつーと美川の方じゃww
ほんとに新訳じゃなくてそのまま復刊なんだねー。 どうでもいいが「同じジャンルの売れ筋」に『豹頭の仮面』があるのが納得イカンw
活字は大きくなるんじゃない? 死の王が新装になったら、かなり分厚くなるだろうな
表紙全然良くないな。あからさまな萌えのならなかったからマシなのかな。 別に新訳じゃないし買わないから良いけど。
>>気まぐれないたずら いたずらが平仮名だと、一気に公子がかわゆく思えた。 いたずらやさんで、気まぐれさんか…。
>>479 なんか色キッタネェし…こいつ15頭身くらいねぇか?w
表紙買いする人は望めない絵描きさんかな。 好き嫌いを分けそうな絵だ。 萌え絵じゃないだけで御の字だし、他のリー作品のためのお布施だと思って買うけど またすぐに廃刊になりそう
こういう基礎力のなさをゴテゴテでごまかす絵好きじゃないな。 そういうタイプの人にしては華やかさもないし、私は嫌い。
まあどんな絵でも誰かに文句言われそうではある
個人的には下手だと思うし嫌いなイラストだけど、アニメっぽくなるよりは良いと思う。
>>482 うん、ジャンル違うw
えーと、例えるなら、博物館に鎮座する女王さま所有だった宝石と、デパート一階で売ってるアクセ。
世界遺産の神殿と大量生産2×4住宅。漆器とプラスチックのお椀。絶滅危惧種と外来生物くらい違うと思う。
新刊、とにかくめでたい。この美しい訳と世界に、新たにハマる人が出るといいな。
ま、とにかく、復刊はめでたい tanithlee.com、今、見て来たら"BATTLE"が消えてるな
新訳でなくていい。表紙の絵も問わない。浅羽さんの名訳をぜひとも今の若い人に味わって欲しい。 リーは城に住んでいる芸術家と結婚して伴侶といる幸せを得たけど、 そのリーの文章を余すことなく(あるいは原文を超えている?)訳した浅羽さんは 忌の際に何を思ったのだろう。 大きなお世話だが、「熱夢の女王」の感動的なラストシーンを読むたびに そう思ってしまう。 (愛も死も戯れなのだろうか)
ありゃ、復刊版の表紙、評判悪いんね。 このひと「血のごとく赤く」とかタイトル忘れたが もう一冊の短編集のイラストやった加藤さんでしょ。 好きなイラストレーターさんだから 復刊版はスルー予定だったけどやっぱり買うことにしたよ。 萩尾絵の旧版は保存用にして家宝にするわw 叶うなら死の王を浅羽さんの訳で読みたかったな。
>>494 あの人か。
でもオーブリービアズリーの模写をそのまま自分の作品で発表したり
パク絵師とあまり評判が良くないのになんで採用したのかなあ
あの人天野さんの絵盗作して訴訟沙汰になったこともあるんだけどねぇ。 天野さんが全くそういうこと気にしない人なんで、有罪にはならなかったんだけど。 まだこの業界にいたんだ。
えー、なんであちこちで盗作してる人を 折角のリーの表紙に使うんだ。 買う気が失せるよ…
えー、そんな嫌な経歴持ってるんだ>絵師 早川もなんでまたそんな人を起用したんだろう。コネでもあるんだろうか。 闇の公子だけでなく、平たい地球シリーズ全部この人ってことだよね? 復刊されただけでも有難いし、アニメ絵でもないから文句は言わない。 でも複雑な心境(´・ω・) 書店のカバー掛けっ放し決定だな。
確かに今後も泥棒絵師で行くのは残念だね。未訳分は買うけど、持ってる分はスルーだな。
売れたら平地以外も復刊してくれるんならとりあえず買う
妖魔の戯れまで綺麗に揃えたいから全部買うつもりだけど、冬物語や影に歌えばなんかも復刊していただけないものか。 なんだかんだ言っても発売日が近付いてきてるせいかwktkしてるw 解説なんかもそのまんまなのかしら?
解説は荻原規子が書き下ろしてます。こんな少女漫画しか描けない三流どうでも善いけどね。
なんかますます魅力のない復刊だな。パクリ野郎のカバー絵に、2流少女小説の解説か。 いらねええええええええぇえぇ!!!!!!! キヌコクラフトの表紙で皆川博子解説くらいの期待してたんだがなぁ…
お前らは付随物に目を奪われすぎなんだよw 見ようとしなければ、存在しないも同じだ。 大事なのは闇の公子そのものである。後はどうでもいい。
これがラノベ脳というやつか
とりあえず改訳はされてないなら一安心だ。 いまFTの翻訳っていったら「早い・安っぽい・間違ってる」の井辻になっちゃうもん。 (なにせ早さだけはあるから他の丁寧な仕事する人より手が空いてる そして無駄なプライドはあるので誤りを指摘されても直さない)
酒井じゃなくてホント良かったな…翻訳者。
>>506 井辻女史の訳は嫌いじゃないな私。
当たり外れの多い翻訳の中では安定してるし。
>>507 酒井昭伸氏か。ファンが怒ってスレまで立ててるね
当然だと思う
私氷と炎の歌シリーズ大好きだから、酒井さんは本当にクズ以下だと思う。 長いことFT読者やってたけどあんな最低な行為は他に思いつかない。 変な自己主張やプライドある奴は翻訳やめて痛い作家にでもなれば。
スレ違いの主張は程ほどにな〜
酒井昭伸氏の訳の本って買ったことがないんだけど、簡単に言うとどうひどいんだろう?
うっかり戸田奈津子版「闇の公子」を騒々しそうになったかもだ
>>511 スレチになっちゃうし、また怒られちゃうから程々にしとくけど
例えば平たい地球シリーズで3巻から急に登場人物名・地名・口調がすべて変更になった感じ。
>>513 の例えを読んだら、ムアコックのエターナルチャンピオンが脳裏をかすめたw
闇の公子と死の王みたいな感じなのかな?
酒井って誰だ?と思って調べたら『タマスターラー』の訳者だったよー。
511だけど、よーくわかりました。 世の中にはこういうこともあるのか…。
ほぼ別物だな そんなことにならないでよかった
他作品の新装版が出るたびに、これもひょっとしてという不安を持たせるように してしまった罪もあると思う。 ということで気付いてない人もいるかもしれないが、闇の公子の発売日が 9/10から9/5に変更になりましたwお気をつけて。
買わないからどうでも良いです。早く未訳だしてね。
売れなきゃ未訳分が出ることなんてないだろ
>>518 ありがとう。
発売日が楽しみになってきたw
>>519 別に買う気が無いのなら黙ってなさい。いちいち自己主張しない。ウザイ。邪魔。
504に萌え
今度出る「闇の公子」で初タニスするから楽しみ
私は買いません。楽しみにしてたはずなのになんか表紙見たら萎えて来ちゃった… ごめんね。
>>525 それは残念だね。
私はリーが読めるならどんなカバーでもいいよ。勿論絵師の件は嫌だけどさ。
カバーが嫌だって人に質問なんだけど、もしもリーの未訳分が邦訳されて出版!ってなった時、カバーがあの絵師だったらやっぱり買わないの?
いやなんか単純に疑問に思ったものだから。
絵師にしろ訳者にしろ今の早川は何でもありっぽいから気になったんだ。
原著を読破できるほどの英語力なんてないから、やっぱり翻訳が頼り。 であるから、訳者が誰それでイヤだとか贅沢は言ってられない。 カバー絵(含むデザイン)にも好みはあるが、初見から数秒で特に意識しなくなるので無問題。 この板の他のスレでも、カバー絵絡みで粘着してる輩をよく見かけるが、何故そこまで気にするのか、よくわからなかったりする。 まさかカバー絵でイメージが固定されてしまうわけでもあるまいに。
コナンの新装版の表紙なんだが、下手くそ過ぎていつまでたっても記憶から離れない。 もちろん読んでればそんなの忘れちゃうんだが、一度記憶されたものは容易には消去できない。 何よりコナン好きとしては、そんな下手くそな絵が表紙を飾ってることに納得がいかない。 そういう思い入れの部分もあるだろうし、表紙もひっくるめた上での本だろう。 逆に自分はそういう読めればいい、表紙なんかどうでもいいという感覚が理解できない。
つ ブックカバー
表紙買い、ジャケ買いという言葉があるぐらいだから 表紙の影響は大きいよ。 かつての天野氏なんかは表紙が本文にもたらす影響がよかった例だな〜 エルリックサーガのムアコックが本国のイラストレーターが 描くエルリック像に満足できずに、 天野氏を採用して差し替えたぐらいだから 作家にとっても読むファンにとっても重要な部分だと思う。 私は絵柄はともかく盗作常連の絵師ってのは、嫌だなあ
何度も同じことを書き込まれると鬱陶しいから逆効果なんだよなあ
同じように見えるなら眼科に行った方がいい。
誰が何言ってるかよく分からない
じゃあもう2ch来るのやめた方がいい。
>>528 そんなに好きだっていうんなら、自分で出版社を立ち上げるか、編集者として出版社に就職して、お好みの本を作ればいいじゃん。
そこまでしなくても、自分でカバーを制作して、すげ替えてもいいだろ。
でなきゃ、同志を集めて、出版社に圧力をかけることだってできそうなもんだ。
2ちゃんで吠えてたって、何の解決にもならんな。
どうにもならないことを、いつまでもうだうだ繰り返してるから、ウザがられるんだろが。
不満をつのらせるだけで何もしないのは、結局実利のある行動を起こさせるほどの愛情を持ち合わせていない、という証左。
自分がカバー絵を変えてやる、とかっていう気概はないの?
お前が何でそこまでファビョってんのか分んねえw
>>527 が何で表紙にこだわるのかわかんねーって言ってたから、自分なりにこうだと言ってみただけだ。
別に表紙変えろー!とは叫んでない。作品に思い入れある人は、表紙も大事だって言うレベルだ。
何か嫌なことでもあったか?とりあえず深呼吸して落ち着けや。
好きになったら表紙絵にはこだわらないタチなんで、あまりどうとも思わなかった。 話はそれるが、528のカバーを自分で創作という案はいいなと思った。 ネットなどで著作権フリーの写真を使わせてもらって、デザインするのもいいし、 絵心あるひとなら、自分で描いてみるのもいいし、 ハンクラーならイメージにあった布とか革とか使って、オリジナルを作るとか。 そんな自分は保護のためのカバーに、通いの本屋が何周年記念で作ったのを使ってる。 丈夫なレザックぽい紙で作られたシンプルなものだが、イメージにあわせた色にしてる。 冬物語→グレイ とか、熱夢の下はブルーとか。
大昔、初めて通販で買った同人誌(DQ4神官と姫)の書き手さんが、 久しぶりのリー本の表紙だと知ったときは因果はめぐる…orzとなった。 一作目の内容だけだと、あれでいいのかもしれないが、いい年した女が買うのはさすがに辛かった。 そのゲームのノベライズの悪の王が、公子っぽいな〜とか思ったことも思い出したよ。
ピカピカの新装版買うのってなんかワクワクする
私未邦訳分が出たら表紙がコナンの人でも買うよ。でも新装版は正直いらないかなぁ お布施として購入した方が良いのはわかるんだけど…まだ少し迷ってる。
私もお布施として買うかどうしようかと悩んでたから 表紙の人が曰く付きと聞いて、気持ちがぐらついてるのは確かだな〜
盗作パクリ野郎でもいい絵ならまだしも、15頭身の小林幸子じゃあね。 買ってあげたい気持ちは充分あるんだけど、心の底では欲しくない。でもおふせしなければ 新刊は望み薄。この絵じゃぁ新規は手に取らないだろうし…
続きが出るかどうかは、先鋒の売上にかかってる と、いうかハヤカワちゃん、最近他社がリーをポンポンとリリースしてるのに便乗してるだろ
リーの本が読みたいから買うよ。 カバー絵も大事かもしれんが中身を読んで想像力で補えるから問題なし。 初版の月と太陽の魔道師や幻魔の虜囚の時もそうしたし。 それにさ、どんなイラストでもそれが好きって人もきっといるだろうしね。
髪がひじきみたいに描いてある・・・
表紙だけならカバー剥くなりブックカバーつけるなりなんとでもなる。 最悪なのは中身のイラストが嫌いな絵という場合。 本気で全イラストに何か貼り付けようかと思ったことあるよw
あまり気にならない人間からするとなかなか難儀なんだなあ、と思う
自分も表紙は別に。どうせ気に入るのは滅多にないし。で、5日が楽しみです。教えてくれてありがとう。 しかし、リーの何たるかを分かっとらんハヤカワは、ダメじゃん。
東逸子とかなら透明感と非情さがあってよかったかな・・・
東逸子は天使とかそっち向きで ダーク系はかけないから路線が違うと思う。
きたのじゅんこは天使だが、東逸子はもうちょっとダークなイメージ。 ヴァンパイアとかいけるよ?
ここのみんなは作品だけじゃなく、イラストレーターの方にも知識豊富なんだな。
小島文美がよかったな〜悪魔城ドラキュラやキャッスルヴァニアシリーズの
イラストレーターの趣味なんて人それぞれだし…
東逸子はちょっと勘弁だな 小説のイメージと違いすぎて
このスレで色んなイラストレーターを知ることができたよw 物語を読む課程で自分でキャラを想像するからイラストレーターは気にしない。 リーは特に想像力をかき立てられて想像するのが楽しいよ。
私も、脳内イメージだなー。 アズュラーンは、中東あたりの、線の細い顔立ちの、20代後半の兄ちゃんでイメージ。 でもちょっとモヤがかかって良く見えない。
バクチクの櫻井だろ。
復刊ページ見に行って久々に興奮した。 表紙は可も無く不可もなく・・・って感じっぽいけど。 イラストレイテッド・ファンタジー・ブックガイドみたいのが また出ればいいんだよなあ・・・自分はあれがきっかけでハマったからw (ちなみにそれ読んで買ったエルリックはハマれなかった)
>>494 > 叶うなら死の王を浅羽さんの訳で読みたかったな。
まったく同感。
せめて、前作と同じ文体をできるだけ引き継いだ形の新訳が読みたい。
>>558 ちょwww同じこと思った瞬間におまいのレスがwwww
小学館叢書版(3巻組のやつ)の「ポーの一族」の表紙絵はよかったなあ・・・と思って調べたら それが東逸子さんなんだね。 きたのじゅんこ系かなって思ったけど、ふわふわしすぎなくて やや硬質な感じがあっていいなって。機会があれば描いてみてもらいたいね。 フラットアースシリーズは、スーパーリアル調なんだけどもキャラそのものずばりじゃないような、 幻想的なものが似合うと思うんだな。 他にも似合いそうな絵柄の人、絵は思い浮かぶんだけど名前が出てこないw
最近のハヤカワだったら図子慧の「ラザロ・ラザロ」の版画絵が気に入った あの装丁好きだな
絵師のビアズレーの件はパクリじゃなくてオマージュだろ リー好きなひとでサロメ読んだことない人のほうが少ないんじゃね あれはニヤリとするところ。怒るのは無粋。
>>564 そのヘリクツで、日本ではビアズリーよりも知名度のある
天野画伯の盗作もしたんですね。
わかります。
絵師の話は鬱陶しい事にしつこくなりがちなんだよなあ
盗作する人は常習的にやるから 天野氏とビアズレー(ビアズリー)だけじゃないと思うよ。
568 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/09/04(木) 05:44:15
こいつ腐女子だよね。キンモ〜☆
クノップフとかシュトックとか象徴主義の画家からごっそり頂いてるよ、加藤氏。 パクリかオマージュかは泥仕合になるので言を控えるけど、個人的には単純に嫌い。
闇の公子買ってきた。 表紙は悪くない。 でも良いとも言えない。 そんな感じw
加藤さんはベテランなんだから悪口言ってる人は見る目がない人。 末弥だって天野だってパクリまくってるでしょ。
本屋に寄ってみた。 予想通り、こちらはまだ並んでなかったよ@九州の紀伊國屋 来週かぁ…(´・ω・)
どうした 加藤本人が乗り込んできてるのか
迷ったけど結局買わずにマキリップ買ってきた…
パクリ言うなら今やってるアホ大河の篤姫、 何ともセンスのないヘタレCG炸裂OPだなあと思ってたが よく見たらクリムトのパクリが入ってることに気づいてワロス さて、うちの近所の書店には入荷してっかなー 最近どこの本屋も続々と閉店してて辛いね・・・
解説は…浅羽さんすげえよ!ってことをとりあえず言いたかったんだと思うw リーと浅羽さんの創意工夫が良い感じに合わさった「闇の公子」は平たい地球シリーズでも別格である云々。
>>576 >篤姫
ああいう使い方を影響やオマージュというんだよ。
加藤のは線から構図まで、紙の下に引いて写し絵したんだろうというまで
そっくりに描いておきながら、誰かの影響とはいわずに
自分の作品として出すから痛い。
そんなん高い金払わなくても子供でも出来る
なんで早川を追放されんのかなあ
どんだけこのネタひっぱれば気が済むんだよ
購入した方へ質問。 帯とか付いてますか? あと死の王他の発売予定は明記されてましたか? 来週まで待てないよー(´・ω・`)
ホモのアナルセックスの描写ばっかだな('A`)
582 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/09/06(土) 14:14:25
名作とか言われてるから買ってみたけど、回りくどくて死ぬほどつまんねぇな ゲイ描写多すぎでゲロ吐きそうだし、キャラもたってないし話も盛り上がらない。 ベルガリが100点として14点くらい。 こんなもんありがたがってるのはあほだわw
和製タニス・リー=栗本薫
複数持っているが、翻訳作品を増やすために、買うつもり。 他にできそうなことは…と考えて、昔読んだ少女小説を思い出した。 小説家のファンクラブの女の子達が、本屋で行う活動なのだが、 「まあ、●●様のご本だわ! これすっごく面白いのよね」とサクラして、ライバルの本の上にこっそり、平積みするという方法。 ……非力な自分にはできない。 自サイトに日記でもひっそりあげておくことにするよ。
まぁ名作にアンチは付きものだしな。 ようやくこのスレにもアンチが現れてくれて、名実ともに名作だと認められたわけだ。 いやあ良かった良かった。アンチ君ありがとう。これからも読み続けてね^^
どうして「死の王」だけずっと絶版にならなかったの?
今までは、アンチしようにも、本が無かったからなーorz
ベルガリアードが面白いとか言ってるラノベ脳は萌え絵でシコってろや。
>>587 日本でいうところの直木賞と芥川賞を足したようなすごい
英国幻想文学大賞を受賞してるからだと思う。
>>590 そうなんだ?
じゃあこれが一番面白いのかなぁ
>>591 日本では翻訳の関係で他の平たい地球シリーズと違う人だから比較しにくし
話の面白さ以前に、訳文の違いに戸惑ってのめりこめないけど
シリーズ中、壮大で一番評価が高いのはこれだと思うよ。
訳者には申し訳ないが浅羽さんの訳で読みたかった。
個人的には主人公カップルが好きなので、『死の王』は好きだが、好みが大きく分かれる話のような気がする。 『熱夢の女王』の方が一般的には面白いのじゃないかな、と思う。 ヒロインの成長ものってわかりやすいし、最後が感動的だ。
闇の公子の糞っぷりだけはガチ
595 :
592 :2008/09/06(土) 16:49:24
>>593 そうだね。
5たりの闇の君には入らないアズュラーンの娘が主人公と
他の話とは一風変わってるけど
私も個人的には、熱夢の女王が一番好きだな。
SFマガジン1989年11月号に、浅羽さん、「死の王」を訳した室住さん、 それに井辻さんの3人の鼎談が載ってる。 内容は、それぞれのファンタジイ事始やファンタジイ観、訳すときの留意点など。 ファンタジイ座談会「別世界に魅せられて」浅羽莢子/井辻朱美/室住信子
うわーそれ凄いね。
>>596 へんな解説いらんから、それを巻末掲載してくれたら
ハヤカワは神だったのに・・・
そういう昔の対談が復刊でもう一度日の目を見るのも
新旧読者の喜びとなるのになぁ
なんかいろいろと残念だな
>なんか色々残念 まさにそんな感じっすわー…作品に罪はないんだけどね。
「惑乱〜」が一番好きっちゅうヤツはおらんか!! アズとドゥニゼルの関係が好きだったんだよな。 まあ冷酷な闇の君がただのツンデレになっちゃう話だから賛否あるとは思うが。 復刊買ってきたけど、荻原さん好きだけど あの解説は余計だったな… つうかいつも思うんだが早川は解説つけないでくれ。 せめて翻訳者の後書きだけにしてくれ(個人的にはそれもいらんが)。 最近復刊が多くて嬉しいけど、たいがいどうでもいいような 作家の解説がついてて萎える。下手糞なファンレターまがいなんか読みたくねえ。 そんなもんチラシの裏にでも書いとけ。
イヤなら読まなきゃいいだけ アフォかと
>>592 > 訳者には申し訳ないが浅羽さんの訳で読みたかった。
禿げあがって尼になりそうなほど同意
設定とかいろいろ好きな要素が多いんだけど、
文体の違いであそこまで悩まされるとは・・・
>>600 「惑乱〜」は最後まで読み通した記憶があるが、熱夢は何故か挫折したっけなw
すっかり大人になってしまった今、また読み返してみたいなあ。
>>600 ここに! ここにいるっ!
恋人に対して従順で無償の愛を捧げてるにも関わらず、自分の生き方を貫いたドゥニゼルと、
愛されているのに、珍しく振り回されている公子が可愛かった。
「その後のことを恐れよ」
ツンデレ万歳。
熱夢でも、母譲りの娘の目が見られないって、あんたどんだけ惚れていたのかと。
ドゥニゼルに対する愛情があってこそ、熱夢のラストシーンが生きてくると思うんだ。
しかし、肝心のドゥニゼルは熱夢の登場シーンでは主として娘の心配をしていたわけだが。
死の王の主人公カップルには萌えず、気持ち悪いばっかりだったが 魔女三様が魅力的なので、本作がシリーズ中一番好き。 とくにカザフェの求心的逸脱ぶりはリーの騙りの真骨頂だと思う。 ひきずられてウールムさえかわいくみえてくる。
リーこそが元祖腐女子
ツンデレツンデレ言うから、ツンデレの君と脳内変換するようになってしまったじゃないかぁぁぁ。
608 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/09/07(日) 20:57:06
>>600 ここにもいるよ〜!
惑乱が一番大好きだよ
闇の君の唯一の本物の恋ドゥニゼルの無垢さ
今もどんな作品よりも美しい恋物語だと思ってる
今後惑乱や熱夢も復刊して欲しいけど
萩原さんのあの解説で読みたいと思う人(特に若者)が
減ったらどうすんだと無神経さに腹立たしかった
今時の読者には確かに読みにくいかもしれないが
ラノベ書きがそうじゃない文体の他作品の読者が増える道を狭めないでくれ
浅羽訳は名訳だ
ほんといらない解説だったわ
まだ入手してないのだが、そんなに解説ひどいのか 「銀色の愛、再び」のひかわ玲子の解説もはっきりきっぱりイラネ! と思ったが
まあ荻原さんは浅羽訳はいいって誉めてるんだが 闇の公子以降の平たい地球シリーズは リーのせいか浅羽訳の凝りすぎのせいか読みにくいってさ 荻原さんの読者層を目してそう言ってんだろうけど 軽い文章が当たり前で語彙不足なラノベ作家に 言われたくないわと思ってしまった 荻原さん好きな人には申し訳ないけどさ 特にカバー折り返しの著書一覧から本書と死の王と銀色今昔以外が ごっそり消えてんのを見たら もう少し言葉は選んで欲しいな〜…と
荻原さんの文章は確かに読みやすいよ。中身がスッカスカだが。
なにその解説の人。知らないけど。 そりゃ、「中学生が書きました」みたいなラノベだのケータイが好きな人には、 あの格調高い日本語の美しさは分からんだろうけどさ。 もちろんリーもすごいけど、浅羽さんの感性と職人気質があればこそだと思うんだよ。 中村融さんくらい、ものの分かる人に書いてももらえっつの。ほんとにもう、早川はw
浅羽訳でリーにはまったが、それは小学生(高学年)の時だったぜ 良いものは良い! 浅羽さん何で亡くなったんだよマジ惜しいよ
表紙の人を貶してみたり、解説の人を貶してみたりお前ら忙しいなぁ。 さてじゃあ次は誰を貶す?w
浅羽氏以外の訳者を一人一人吊し上げるのはどお?
>>614 カバー絵の盗作野郎と三流少女小説家の褒めどころおしえてぇん☆w
クマー
萩原さんかー。
西の善き魔女は読んでいたが、読者の目線を気にしすぎなのか、読者が喜びそうな設定をつけすぎているところが気になって、それ一作しか読んでいません。
腐女子だったり、剣の達人だったりする設定が板についていなくて、「受けたい」という気持ちが強すぎるのかと思う。
そういうタイプの作家さんは否定しない。
けど、土俵が違うのだから、
>>608 のような解説をしたのなら筋違いだろ、と思う。
闇の公子買ってニヤニヤしながら帰ったら、リビングに3冊も闇の公子が。 自分の分含めて4冊orz ママンが読みはまっていて夕飯がお寿司になりますた。 リー様、有難う。
荻原さんは空色勾玉と白鳥異聞はリー作品と同じ位好きだ。 西の善き魔女とは全然違うので、あれしか読んでない人は 読んでみて欲しいです。あれ先に読んだら他の読む気無くすのは よく分かりますが・・・ リーは平たい地球が一番好きなんだけど、こういう路線で未訳のもの あるのかな。以前ここで、もうめぼしいのは残ってないみたいな事読んだ けど最近の新訳のを読むとやっぱり本当なのかな、と思ったり。
>620 コングラッチレーション! でもなして4冊?家族でマイ闇公っすか。 ちょっと出遅れて今週本屋に行くつもりだが、そういうことなら、まず解説を読んでみよう。 (萩原氏は存じ上げないのでググッてみると、西〜の共著の桃川さんには心当たりが。「青空をあなたに」は切なくて良い。・・・すんません、場違いで)
荻原さんは私も空色勾玉からの上代連作のほうを推したい。 レーベルに合わせてラノベ風味を強調した西魔女のほうが名前が売れてしまったからなー。 西魔女も嫌いじゃないが、あれのみで評価されるとなんか気の毒だ。 闇の公子の解説付け足しは、私も要らないと思ったけど たぶん他の誰でも要らないと感じたと思う。 復刊に限らずハヤカワの最近の文庫って無駄な解説が多いよ…。
>>623 早川は解説のギャラを払う料金分、カバーを描く絵師に金をかけろって感じだね
つまりハヤカワの狙いは、コバルトやルルルの読者層に裾野を広げること、と? それは無理だと思う。
「解説」っていろいろあるけれどさ、 ・新作の刊行予定や情報を一足早く教えてくれる ・絶版になってる過去作を「早く復刊させろ」「文庫化しろ」と催促してくれてる これがファンにとってのうれしい「解説」なんだよw
>>626 禿げ上がるほど同意
解説には作品や訳に対する辛口批評とかはいらないと思うんだ
特に復刊の場合は良さを伝えなくてなんの意味があろうや
復刊してまで出版社が読ませたい作品だろうし
それを足がかりにして他の作品も復刊も視野になくはないだろうに
早川サイドはそれを割り引いてでも荻原さんの読者層に
リーを読んで欲しいと思ってるのかと
スレチが続いて申し訳ないが荻原さんの作品については
空色勾玉は出版時に絶賛されてたから読んでみたけど
児童書のはずなのにラノベかよって印象しかなくて
すげー萎えた記憶がある
いろんな意味で俗っぽくて児童書とは思えずに呆れた
西魔女はエゲつないまでに読者に媚びた話だけど
ラノベとしては成功していると思うし
児童文学を装ったラノベな上代シリーズよりまだマシだし
彼女に向いていると思われる
とにかく解説なんか(特に彼女の)はいらなかったね……
629 :
620 :2008/09/09(火) 10:36:42
>>622 父母と兄、私の分で4冊。
ちなみに嫁に行った姉も買ったそうでw
父母がリー(とマキリップ)好きだったので、私たち兄妹も見事リー(とマキリップ)好きに。
そんなわけで各々の部屋にリーの本が並んでいます。
影に歌えばが3冊あるのは我が家くらいじゃなかろうか。
大事な家宝です。
458 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/09(火) 08:30:04 リーの本なんか売れないしどうでも良いだろうに…荻原規子の方が浅羽より 遙かに格上だろ。国内外でも章取り倒してるし。 463 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/09(火) 11:41:22 荻原はリーより何倍も、ひょっとしたら何十倍も売れてるから 上から目線なのは至極当然だと思うのだが。あんな復刊でなくても数千しかはけない上に 時代錯誤の絢爛豪華擬古文体の本を今誰に売ろうと言うのか。ラノベファン? 読めないと思うけど…
他所のスレにまで乗り込んで行って暴れまくる荻原信者 って最低ですね^^
池袋東武の旭屋で日曜日に二冊「闇の王」を見かけてそこから一冊買った あまりにもひっそりと置かれていて寂しかったので手前の山の上に乗せた
634 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/09/09(火) 13:52:40
VIPから来ました 鬼女がラノベに怒り狂ってるというスレはここですか?
>>632 451 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/09/09(火) 02:24:44
復刊されたリーの「闇の公子」の解説にラノベ作家の荻原規子が
しかも本作以外は読みにくいとかラノベ脳まるだしな解説
大体何故人の浅羽さんにケチつけてんだよ
早川は解説書かせるのやめたらいいのに
もはや嫌がらせの域だよ
エディングスの旧マロリオン最終巻の悪夢再びだ
マロリオンのは★マークとぶりっこ口調がキモいだけで
批判してないだけマシだが
今回の荻原の解説は自分の読者に向けてしか書かれてない
しかもすげー上から目線
あいつ程度の文章で浅羽さんの訳にケチつけるたあなんという厚顔さか
二刷目があるなら解説は削除してほしいわ
まあ自重してくれればいいんだけど無理なんだろうねえ
こういうと叩かれそうだが、平たい地球は『死の王』からはまったので、 闇の公子は新版を買うか迷っていたんだ。 けれど、ラノベ系の作家さんの目から見た解説というのは興味あるので、買ってみようと思う。
最近のイラストレーターや人気の絵ってよく知らないけど 小林幸子は、銀色の恋人の時の新装イラストの時の衝撃に比べたらそよ風みたいなもんだ。 銀色の恋人のカバーを本屋で見た時、静かに棚に戻して引きつり笑いで立ちつくしたもん…
いやもう、リーのストーリーが読めるなら、なんでもいいよ。 筋がわかるだけでもしあわせだ。 断筆して絶版したまま逝去された作家や、 シリーズ途中やはり断筆をして、つい最近訃報を聞いたばかりの少女小説家、 その人たちの新作を待ち続け、そして報われなかったことを思うと、表紙も解説も些細なことだと思える。 読めるだけ幸せだ。 けれど、文句を言っている人たちも、きっとこれを機会に新しいファンを増やしたかったから、 そういうことが気になるんだろうな、とは思う。
>文句を言っている人たちも、きっとこれを機会に新しいファンを増やしたかったから、 そんなキレイごとじゃなく、単純に気に入らなかっただけだろ
解説のことでは騒いで申し訳なかったです 浅羽さんの訳に苦言を呈されて頭に血がのぼりました 故人に鞭打つような言葉が悲しくてなりませんでした 悲しいけど今回の解説も一つの現実 今のラノベを好きな若い人が何人かでも荻原さんを入り口に 浅羽さんの訳のように美しい日本語表現を好きになってくれたらいいし リーの幻想美をその中に感じ取ってくれたらいいな
読んでないから、こんなこと言う筋合いではないが、641がかちんときた気持ちも少し共感できる。 以前、書評か彼女自身のあとがきだったか、雑誌のインタビューで、 他人に対して上から目線のコメントをしたのを読んで引いたことがある。 ああいう解説って、第三者的な書評を求めてるんじゃなくて、宣伝のためなんだから割り切っていいところをとにかく書いてほしいのに、 苦言を呈することができる自分、を表現したいんだろう。 悪気が無いのは以前の時も分かったが、少し空気読んでほしいよね。 リーの表現がきらきらしくて、難解なのは読者は承知していて、なおかつそれが好みなんだから、そこつっこまれてもなー。
>633 闇の公子と死の王が、ごっちゃになってないか? さておき、自分もやっと入手したよ で、旭屋でひっそりと置かれていたのは多分、入荷した分がなくなりそうだったからではないかと推測 自分は池袋のリブロで買ったけど、見つけるのにすごく苦労したよ 早川の今月の新刊のとこに、何故か先月の新刊が山積みで、SFの既刊コーナーに五、六冊平積されてただけでさ あれは意図的に隠したとしか思えなかった(関係ないけど、探し回ってる間に、痴漢行為をしてきやがった水色のシャツにベージュの鞄さげたメガネのキモイオヤジ、氏ね!)
闇の公子買ってみた。 解説どんなにひどいかと思ったら、1ページ目はまあまあ褒めてるなとおもたら、 次のページで「風雅で硬質なエロ本」ときたよw なんか褒め方もエロイとこがいい、みたいなかんじだし、 半分くらいは小学生の読書感想文みたいな「あらすじまとめ」だし、 約1ページ分は本文抜粋だし、コレで金取るなww つか仮にもFT作家だろうに感受性の貧弱な人だね。
>644 うはっ、あれ読んで第一にプッシュする点がエロさですかw さすが売れっ子ラノベ作家さんだ。目の付け所が違うね。 「闇の公子」は、若いアズュラーンの異質で無邪気な残酷さと ぬるい善よりも、崇高な悪の自己犠牲にドキドキする作品かと思ってたよ。
>>642 自分は荻原さんの作品自体は結構好きなんだけど(でも西魔女はダメだった)、642の意見に近いものはブログ読んでると結構感じる
まあ、ブログは個人的なものだから、とやかく言うことでもないが
しかし、解説というのはブログと違って販促狙ってつけるものだし、その辺は考えて欲しいよな
あ、でも、彼女のブログで荻原さんの解説だから買うというコメントも幾つかあったよ、念のため
ただ、そういう理由で買うのはあくまで荻原信者だから、彼女に迎合して闇の公子だけ評価してその他の平たい地球シリーズは価値なしとする可能性はあると思う
ブログへの書き込みからするとそれなりにいろいろな本を読んでいる子が多そうにも見えるので、荻原さんの見解を参考にしつつも自分の目と自分の感覚で判断してくれる子が多いといいな
>>629 「影に歌えば」が3冊とは! スゴイ。(私も1冊ほしい)
(自分の家にある、闇の公子、惑乱の公子、熱夢の女王、妖魔の戯れほか、Kill the deadなどの原書やはり大事な家宝。)
色々な意見もあるけど、リーの世界が日本の読者に広がってくチャンスが増えただけでも、私個人はすごくうれしい。
>>645 意味合いは違うかもしれないけど、「ドキドキする作品」には、全面的に賛成。
でも「熱夢の女王」の最初のパートで「こいつチャズが化けてるんじゃ」と思ったキャラクターが本当にそうだったときは、
もっとドキドキした。
ネタバレやめてーーー!!!
たぐいまれな文章の1冊(抜粋) 作家 荻原規子 >平たい地球シリーズは、リーの擬古文調がさらにエスカレートしたのか >浅羽さんの訳がさらに凝ってくるのか、違和感が残って読みにくいのである。 >読み比べてみると、闇の公子がきわどいバランスをぎりぎりで保って >今あるこのかたちになっているのだと気付く。 >終章のエピソードには、とぼけてエロティックなおかしみがあって >わたしはこの部分も大好きなのだが、古式ばった文体の一番のよさは >こうした諧謔をふくんだ場面を品を落とさずに語りきれるところだと思う。 >若い読者には少々とっつきにくい硬さがあるとは思うが >これを演出だと思って読み進めてほしい。
なんかこのスレに報告されてたのと違うな
惑乱を読み返した やっぱ最後のとこは泣いちゃうなあ ドゥニゼルがああならなかったらアズュリアズはどういう娘になってたんだろうなあ アズュラーン本人も
652 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/09/10(水) 23:59:10
>>650 >649は一部抜けてるとこがある略さずに引用すると
(闇の公子は著者と訳者の創意工夫と情熱による類い希な文章の一冊であるという後に)
>なぜなら、〈平たい地球〉シリーズは『闇の公子』の後に数冊続くものの、
>リーの擬古文調がさらにエスカレートしたのか浅羽さんの訳がさらに凝ってくるのか、
>もう少し違和感が残って読みにくいのである。
>読み比べてみると、『闇の公子』がきわどいバランスをぎりぎりで保って、
>今あるこのかたちになっているのだと気づく。
>そういう点でも、わたしにとって、シリーズがあろうとなかろうと
>『闇の公子』は別格なのだ。
>>650 649の解説文に、そこはかとない優越意識を感じるのは、私だけ?
上のを要約すると 『闇の公子の文章が好きー シリーズのこの後は凝りすぎで読みにくいから なおさら闇の公子サイコー わたしの若い読者層には古い文体だから読みづらいだろうけど まあ頑張ってみてよ』 て感じかな
その他の言動を知ってるかどうかで気になるかどうかが分かれる感じかね? 正直その作家については全然知らないし興味ないしここに引用された程度の文章なら気にならない
>>655 アンチ荻原が割といるということでは
しかしそろそろ違う話題が欲しいな
平たい地球シリーズみんな復刊しないかなー
今回の復刊も部数だいぶ少ない気がするし
エルリックみたいにまとめて復刊はないか
リー作品でも並べると背表紙が一枚の絵になるとか見たかったなあ
>>651 ツンデレの父とマイペースの母を間近に見て育つ姫か。
情操教育としていいのか悪いのか。
とりあえず、チャズの君が手を出す隙はなさそうだw
ドゥニゼルが熱夢の女王の上の262pで「さあ、6つの贅沢な筥を開けて宝石の中を覗いてご覧なさい」と、なぞなぞをするシーン。
あれは、アズュリアズの本質を示しているのだと解釈してるのだけど、
彼女にとっては公子も同じように見えているのかもしれないな、と思った。
側にいてできることはすべてやった彼女は、今は側にいないことでできることを二人にしているんだなと、熱夢のラストシーンを読むとことさらそう思う。
>>657 >彼女にとっては公子も同じように見えているのかもしれないな、と思った。
おおう。なるほど。
だからこその「お言葉の一つ一つが涙でありましたよ」なんだな。
自分はソーヴァズに肩入れし過ぎて父君の事まで思いやれなかった。
『悪』が『愛』と『喪失』を経て、『悪』を超えた存在になる雛形がアズュリアズなんだと思った。 『悪を超えた存在』≠『善』ではなくて。 アズュラーンの分身のようだったアズュリアズが、母そのもの(個人的には悪も知っているため母を超えていると思う)に成長する過程が、 贅沢な夜を脱ぎ捨てるいつの日かのアズュラーンだと、いう気がする。 負うた子に教えられるような感じか。 「言葉の一つ一つが涙であった」という父の言葉を、娘が返すのが象徴的で初めて読んだとき、感動した。
長文書きさんは適当なところで改行してくれると嬉しいな
659だが、ごめん、気をつけます。 読み返していて思ったんだが、 アズュラーンって何気にナンバーワンになっていないような気がする。 シヴェシュは太陽、ゾラーヤスは鏡、シミュは結局ジレムだし、 恋人より選んでくれたチャズ様はある意味貴重な人材だったかもしれん。
ナンバーワンになってなからこそ物語は始まるというか あっちにこっちに恋人を探してるんだと思うよ。 相思相愛で満ち足りていたら、他に恋人もいらないし 悪戯しまくって憂さを晴らす必用もないからねw
タニシ?生臭そうな名前( ´,_ゝ`)
>>663 眼科逝け
もしワザと言ってるのなら、タニスと言う名前はいにしえの女神様にあやかっているそうだから、茶化したことで女神様のお怒りを買わないように気を付けるんだな
↑なんでいちいち反応するんだよ
指図するな
>>662 昨夜、惑乱を軽く読み返してみたら、
愛人の愛情が他の存在にもかけられていたら飽きちゃう、
みたいな記述があった。
そして、失望させた愛人を滅ぼさないではおられないらしい。
問題はその憂さ晴らしが無関係な人間にまで降り注ぐあたりかw
銀色の恋人、読了 水色の表紙をみて適当に買ったのは失敗だった。 バリバリのラブロマンスは自分には無理な分野だったらしい。 実は、ふたたびの方も手元にあるんだが、 すぐに取り掛かる気にはなれないなぁ とりあえず今は殺伐とした奴が読みたい
>>668 ラブロマンスが苦手なら、逆に『ふたたび』の方が向いているかもしれない。
殺伐度も高い。
ただ、プロットの完成度は恋人の方がいい気がする。
『本の雑誌』で少女小説特集をやっている。 氷室冴子さん追悼や黄金期のコバルトの話がメインだが、 その他の少女小説についても熱く語られていた。 その中に 『「なんで私を生んだのよう」と、とーちゃんと大ゲンカして、家を飛び出して、 世界中をめぐって、恋人ができて』という少女の成長もの、として、 知り合いの人にすすめられたと、『平たい地球シリーズ』があげられていた。 写真は『熱夢の女王』の(上)。 『闇の公子』は復刊した、という宣伝つき。 ありがとう! M村嬢!(紹介した人) ちなみに、「異端の少女小説」というカテゴリーでした。
672 :
668 :2008/10/01(水) 01:20:23
銀色の愛ふたたび、読了
>>670 プロバイダ単位でアクセス規制されててお返事が遅れました。
言われたとおり、ラブロマンス苦手な私には
ふたたびの方が読みやすかったです。
本当に普通のSFになってて殺伐としてたので驚きました。
#休憩のつもりで間に[空の境界]を挟んだのですが失敗でした。
#ややこしくて何がなにやらw
今は気楽に読めそうな北杜夫の[さびしい乞食]を読んでます。
妖魔の喪服が黄色ってゆう描写が闇の公子の終盤にあるけど もし妖魔の葬儀やお通夜があれば変な光景になりそうだな。
11月の早川の刊行予定にリーの名前はないな。 これで決定的だな。復刊は闇の公子だけ。以上終わりw
正直復刊は文字がでかくてなんか違和感だったのでもういいや よくわからんラノベ作家のトンチンカンな解説もいらん 旧刊のセット古本屋で見つけるたび捕獲してるから三組くらいあるし そんなことよりパラディスの秘録の残りを訳してほしいが 浅羽さんがいないんじゃなあ…orz
>>675 > 旧刊のセット古本屋で見つけるたび捕獲してるから三組くらいあるし
裏山…。
熱夢〜と妖魔が手に入らないお。
ある所にはあるんだなぁ。
アマゾンとか古本屋で検索すれば リーの本は全部手に入るよ。 そんなマニアックなほど部数が出てないわけじゃないし
そうだね。 高いのは3冊くらいで、あとはかなり低価格みたいだし。 古本自体に抵抗がないなら、早目に入手しておいた方がいいかも。
ブクオフで100円で買ったのと古書専門店で1000円出したのとある。 1000円は確か妖魔。部数少なかったのかな。
しかし闇の公子しか復刊しないのなら なおさら解説とかちゃんとして欲しかったな…。
別に毎月復刊するとは限らないんでは?
隔月でもないなら復刊はないってことだろ。
1冊目の売れ行きを見て判断するとかの可能性はあるんじゃないかね?ないんだろうけど
エルリックだって毎月だったわけじゃないから なんで683みたいに脳内で決め付けるのか不思議
いや、隔月って意味分かるか??ひと月おきって意味だ。 9月に出て、10月、11月の予定がなしなら、もう無いだろう。 さすがにエルリックも2カ月おきなんてのはなかったぞ。
>>686 復刊するからといって毎月とも隔月とも決まってないよ?
アイスウインドサーガとか他所のファンタジーをみても。
なんでいきり立ってるんだか
いやいやwそっちが突っかかってきたんだろww まぁもうどうでもよくなってきたけど、じゃあ早川から出た毎月でも隔月でも ない復刊シリーズって何だ??俺はちょっと思い出せなくて…教えてくれ。
なんだ冷やかしか
えっと…それで毎月でもなく隔月でもない復刊シリーズの話は??^^; なんでアイスウィンドサーガとか他社の話が出てきたのかもよくわからないんだが。
と言うことで、まぁ下劣で下品な口調から釣りだろうなとは薄々感づいてたけどw 結局質問に答えてくれないままいなくなりましたとさ。 お騒がせしました。
そんなことより公式サイトで Flat Earthの新巻タイトルでもみてwktkしようぜ
くそー、15年前はドコの本屋でも普通に手に入ったのに・・・ タイムマシンで今の内に捕獲しとけ!大事にしとけ!と言いに行きたい・・・・
うぉ、本棚の中から未読の「悪魔の薔薇」発掘! 今読んでる本読み終わったら読むぜ。自分で買った本だけど妙にうれしい。
697 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/10/27(月) 17:54:56
保守
黄金の綱に出てくるジャスパーてドゥニゼルの生まれ変わりだよね!
>>698 なのかな?
無垢であることは確かだしお相手がアズュラーンぽくはあるが……
すいません、人間が神の庇護の下にある「楽園」から さらなるすばらしい場所を求めて苦難の旅に出て、 さまざまな経験をして戻ってくる、という一節は どの本にあったでしょうか? 「サヨナラヘヴン」というゲーム曲の動画を見て思い出したので、 読み返したいのです・・
古典的なファンタジーを読んでみたいと思って、 死の王と闇の公子を読んだんだけど、 死の王はものすごく読みにくく、闇の公子はとても読みやすかった。 難易度はそう変わらないような気がするんだけど、なんでかな。 同じようなひといますか?
訳の違いでは? 浅羽さんの訳はリーにぴったりの国宝級ものだから。
死の王はなんか別モンって印象があるよな。 訳者の違いでここまで変わるとはね・・・ さんざん既出ではあるけど全部浅羽さんにお願いしたかったなあ。 英語力ついたらどちらも原書で読んでみたいけど。
今年はたくさんのリーが読めたけど 今からの発刊の予定が立ってるものはない?
今更ですが『悪魔の薔薇』読了。 表題作『悪魔の薔薇』はリーらしい怪しい話運びでドキドキしながら読み進めたけど、 結末がちょっとだまされた気分。 『魔女の二人の恋人』『黄金変成』とかは切なさとか胸の痛みとかがリーらしくてわりと好きかも。 ま、そんな感じで、全体としては読む価値ありかな。
ようするに都市伝説でよくある「コッチ側の世界にようこそ」ものだもんな。 筋が単純な分文章に酔えるというのはあるが。>悪魔の薔薇
そうそう、あっちのセカイ分が足りない。
久しぶりに『ドラゴン探索号の冒険』読んだ。 とっても童話で楽しかった。 ... なんか、パラディスに呼ばれているような気がする ... 嫌いじゃないんだが、あっちの世界への引きが強すぎて少し苦手。 うっかり元気がないときに読んじゃうとあっちの世界に引き込まれてしまって 帰ってこれないんじゃないかとふと心配になったり。 年末のこの忙しいときに読んでいいものか...
昔どこかで「闇の公子」のレビューを目にして気になっていたのに、タイトル忘れてそれっきりに 先日、復刊の一冊目の平積みにて運命の再会 古本屋めぐって番外編以外揃えたが、激しくくたびれてるので復刊増刷希望、萩尾絵で… なーるほど、サガフロの妖魔はこれのリスペクトかー とりあえず、シミュとジレムの壮絶なオチまで読んでちょっと傷心 シミュが好きだったんだが、綺麗にオチたし、こりゃこの先出てきそうにないなあ 最後に化けて出た、あの海に沈められた子みたいな感じでもいいから、ちょろっと残り香が欲しい
>>709 「熱夢の女王」で、シミュの残り香は出てきますよ
>>710 ありがとう!それは楽しみです
と言ってもシミュの記憶を持たないエシュヴァと再会しても意味ないような…
ラノベ脳も過剰な期待も捨ててとにかく読みます
今日中に熱夢までたどり着けるといいんだが
しかし美しい訳文だなあこの方
原書で頑張ろうと思ってもいつも三日坊主になるから
どんな訳文でも受け入れざるを得ない身としては、本当にありがたい
>711 原書もぞくぞくするくらい美しい文章だよ。 陶酔してるうちに読み進められちゃうと思うよ。
あけおめ 今年は闇以降の平らな地球シリーズも復刊されるといいですね〜
あけましておめでとう! 平たい地球シリーズを隔月復刊してほしいな あと絶版してるなら御伽噺系も この際表紙絵は全ての巻で違う絵描きで彩って欲しい 色んなアズュラーン様が見たいw
冬物語何度目かの再読。やっぱり素敵なお話でした。 もう少し多感だった中高生の頃に読んでみたかったな? 娘が大きくなったら読ませてみよう。それまでこの本持つかな? 話の筋とは関係ないが気になった点が一つ。 P.35の11行目あたり(初版一刷・坂口尚表紙版) 「ひとねむりしようと彼女は身を横たえた。両足は皮ひもでゆわえて、」 ???皮ひもでゆわえて?両足を?寝るときに? 乙女たるもののたしなみなのか?単なる習慣なのか? 巫女さんだからなのか?何らかの呪術的な意味でもあるのか? 何なんでしょうね?これ。
>>715 寝相の悪い子供を矯正する手段に
足を紐で結んで寝るっていうのがあるから
寝相がみっともなくならないように結んでるんだろうと
私は思ってたよ
年配の女性が首くくって自殺するようなときに、たしなみとして すそが乱れないように足を縛って・・・というのは昔けっこうあったみたい。
そうか、オアイーヴは寝相が悪かったのか。納得。 もっとよこしまなことを考えてしまった自分が恥ずかしい。
>>717 首をくくる時だけじゃなく毒や刃物を使った自殺の場合でも、同じこときいたことある。
女性として最後まで見苦しくないように、って。
…大変だね。
なぜかタニスリーのジュブナイル付いちゃったのでそのまま暴走。 『月と太陽の魔道師』再読。 清く正しく正面切ってジュブナイルです。 不幸な立場にありながら正義感の固まりのようなデクテオンがかっこいい。 リーの作品らしく色彩と明暗のコントラストが非常に美しい。 悪の象徴たるクラストが最後に流す涙が哀れを誘うのぉ。 彼女自身恋い焦がれたかもしれないが彼女の代にはデクテオンは現れなかったのだ。
再読したくなったけど手元にない…
妖魔の焼肉の味が知りたい 触るだけで恐れおののき死んでしまいそうだ
『死霊の都』読了。
なんか以前読んだときはいわゆる”醜いアヒルの子”物としてあまり印象に残らなかったお話なんですが、
結構記憶と違っていて、単純な”醜いアヒルの子”でもなかったし、設定も練られていて楽しく読めました。
仇敵の描写が少なく最後の対決への盛り上がりがちょっと淡々とした感じでしたが、
最後に少女がショーンの名前の真の意味を叫んで、ショーンが覚醒し、仇敵に挑むというのがいい感じ。
やっぱり、タニス・リーのジュブナイルとしては主人公を覚醒させるのは少女じゃなくっちゃね。(タニス・リーじゃなくてもそうだけど)
>>721 そうなんだよね。
タニス・リーの本は一度手放したり見送ったりすると今度いつ出会えるかわからない。
まぁ、それもまた宿命と言うことで。
あ
『闇の城』読了。 リルーンがなんかかわいいね。わがままで自己中で傲慢で一途。 それでかっこよく幸せになれるのならうちの娘をわがままに育ててみてもいいかもとちょっとだけ思ってしまった。 途中で伝承の部分が、歌とか語りで語られるところ。もうちょっと流麗な議古語だったらかっこいいのにな。
『アヴィリスの妖杯』読了。 ラヴェルのボレロのように最初からクライマックスにかけてじわじわと闇の力と恐怖心が 大きくなってゆきそれと戦い続ける主人公の心中を描いた作品。 これも、一回目読んだときは重苦しいだけというイメージだったんですが、再読するとなかなか 興味深いお話でした。
今年は新作とか復刊とか出ないのかなー
『幻魔の虜囚』再読了。 ストーリーもしっかりしていて主要人物のキャラも立っていて、ドキドキしながら読めるいいお話でした。 狂った?羊たちが面白いし、神様の像に備えた花がそっと根付く所なんてさりげないシーンなのにとっても素敵。 人の信仰の上に神々が存在するという世界観もしっかりとある。 個人的には出番が少ないけどロッシが好きだったりする。あと、バルバヤートも。 でも、なんと言ってもカーニック。巧妙な興行師カーニック、奇術師の王、笑いの君、舞台のさらいてカーニック。 適役ではあるが彼なしではこのお話はなんと味気なくなってしまうだろう。 もちろん主役はシャイナなのだが、真の主役は彼かもしれない。カーニック・ヴォルク・ヴォルクハヴァール ゆえに原題は"VOLKHAVAAR"。
>>727 新訳出て欲しいよね。
未訳本はまだまだあるはずだから。
『白馬の王子』読んだ。 やっぱりこのお話大好き。 すっとぼけた王子と馬?のコンビは楽しいし、ファンタジー的イベントてんこ盛りだし 描かれている世界は華やかな色彩で、キャラクターも皆個性的で素敵。 肩の力を抜いてのんびり読める素敵なお話です。 これで、いわゆる「旧訳」系のファンタジー再読はいったんおしまい。
「白馬の王子」は表紙が苦手で、再読の手が伸びない…
うちのは中山星香版だが他にあるのかな? 『白馬の王子』の表紙。
同じものです。 中山星香の絵がどうにも苦手で…。
中にイラストが入ってるわけじゃないし、カバー剥ぐなり 被せるなりすればいいのでは?
私は中山星香のイラストは好きだから むしろイメージが良くてよろこんだ口。 新装版闇の公子みたいな表紙じゃなくてよかった
買った時に見た表紙のイメージがあまりに強烈で、カバーをどうにかしても すぐに思い浮かんでしまうんですよね。 萩尾望都さんのイラストなら大歓迎だったのですが。 こればっかりは好みの問題なので何とも…。 好きな方もいらっしゃるようで、お気を悪くされたらごめんなさい。
自分も初期の中山星香が好きで購入したクチ でも好き嫌いの分かれる作家さんだと思うので 受け付けない人がいるのも納得だな
739 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/02/17(火) 04:57:02
昔の中山の漫画は好きだが 一枚絵として好かれるかは微妙かもね 萩尾絵は確かに素敵だと思う
その萩尾絵がダメな自分。 このスレでは異端だなorz
んなことはない。 昔の人はともかく今の若い人には受ける絵じゃないよ>萩尾絵
絵には個人的な好き嫌いがあるから、ただ若いというだけで萩尾絵が受けないとは 一概には言えないんじゃないかな。
>>742 流行があるからしょうがない
萩尾が全盛期だったころの少女漫画の絵柄が
今の若い子にも受けてるなら
あの頃の絵柄で描く漫画がヒットしてるはずだし
マンガと文庫の表紙絵では、また話の次元が違うような…。
図書館本にはさまっていた、貸出票の「タニス=リー」 せっかくの縁なので読んでみようかなと。 最初に読むのは、どれがお勧めですが? ヴェヌスの秘録シリーズでいこうかと思ってますが...
「闇の公子」があれば、ぜひそれから!
「冬物語」があるなら、せっかくだからそちらをお勧めしたい。
748 :
745 :2009/02/21(土) 11:58:10
めもめも 両方かりてみます(o*._.)o
「ブラッドオブローゼス」を出版してくれる出版社はないのでせうか...
会社の昼休み用に妖魔の戯れを持っていって再読してるのだが、姫は前世現世も実の父親運がない、ということに気がついてしまった。 どっちも育児放棄… その分、養父運で挽回してるが。
確かに、商隊の親方がチャズの言動からエザイルの身の危険を感じた時 身を挺して守ろうとしたシーンには涙が出てくる。 (でも、少年愛の人なのだが・・・・・)
今更ながら『銀色の愛再び』読了。 うん、SFですな。 このスレの反応見てちょっと読むのを躊躇してたんだけど、普通にSF作品として楽しめました。 前作の『銀色の恋人』がハードにロマンチックなお話をSFの枠で書いたものだとしたら、 今作は前作のロマンスへのあこがれを下敷きにハードSFっぽいお話を書いてみました、と言う感じ。 まぁ、前作の倒錯した思春期の恋いの切なく狂おしい感情に圧倒される感じはないけど、 今回の淡々と話が進む感じもそれまたよし。
ぺっと〜
『アザー・エデン』に収録されている話が読みたいんだけど、『アザーエデン』自体が 手に入らない。 あと、扶桑社から発売されていた猫をテーマにした本にもお目にかかれず。 そういえば、死の王以降は復刊されないのかな(´・ω・`)
まだかな〜?パイレーティカ2
最近ブコフ運が高いらしく、月と太陽の魔道師・死霊の都・幻魔の虜囚・熱夢の女王上下・妖魔の戯れをさくっとゲットだぜ
>>757 ウラヤマ。
熱夢の女王と妖魔の戯れが見つからんがな(´・ω・`)
>>757 すげー、それだけそろえるのに漏れの場合はヤフオクでどれだけの時間と金を費やしたことか。
>>757 さん
読んだらぜひ感想を聞かせてくださいね。どれも手に入らないものばかり...
チューガクセイ当時はどこに行っても珍しくなかったのになあ・・・時の流れは残酷じゃ
オレは就職して、オトナ買いができるようになった頃に 運良く、リーの世界に出会った。 あの頃は、リーだけじゃないがハヤカワに月一万円以上貢いでしまうのも 珍しくなかったな。
せっかく闇の公子新装版出したんだから続きも出してくれたらいいのに。 やっぱあんまり売れなかったのかなあ。 …でも今だともれなくトールサイズになっちゃうのか(´・ω・`)
新装版が出て、 「もしかしたら、『影に歌えば』も出るかも!」 と呑気なこと考えていたよ…(´・ω・`)
ヤフオクを覗いいればリーは、ほとんどでてくるよ。 影に歌えばと角川版のリーはヤフオクで購入した
>>763 買う気まんまんだったけど、あのジャケット絵で辞めちゃったな。
新しい人にアピールしたいなら
あの絵はないだろうと思った。
剣の輪舞は新装版も買ったけど
ああいうタイプの絵柄の方が若い人は入りやすいと思う。
ジャケ絵よりは内容だろう。 剣の輪舞は新装版で短編のオマケが追加になってたから、 古いほう持ってても買う人それなりにいただろうけど、 闇の公子はなんもなかったし。
変な解説がおまk(ry
>>767 ラノベは購買の半分が表紙のイラストレーターで決まるらしい
ラノベとは多少違うかも知れないが
表紙は重要だよ。
新規の読者がその本を手に取るかどうかは、 ジャケットで決まるからなあ。 じぶんは闇は新版が出るのであわてて旧版確保に走った。 萩尾ファンでもあるので……
「闇の公子」に本屋さんで魅かれて買いました。初めてのタニス・リー。 一部くらいまで読んで、浸ってます。 見たこともないものがぎっしり描かれてるのに、すごく読みやすいですね。 のっけから直接的な表現もあってびっくりしたけど、めくるめく幻想風景に押し流されて夢中で読んじゃった。 なんつーか、文体が、描写が、出てくるものひとつひとつが、きれいだなあ。
浅羽さんの訳を堪能してください。 文句なく芸術品ですから。
ああ、いいねえ浅羽さんの文との出会い 大切な出会いになるといいね 自分も中学生の時出会って 最初は意味なんてよく分からなかったのに 読めば読むほど美しさに感嘆するようになった アズュラーンも浅羽さんの翻訳文章のアズュラーンだからこその美しさと思ってる
分かる分かる。 で、次に「死の王」読んであれ?っとw
室住さんだって決して下手な人じゃないのに 相手が浅羽さんじゃ分が悪いよね…
死の王から入ってどっぷりリーファンな自分みたいのもいるしなw リーの描くイメージ・ストーリーは訳文のちょっとした瑕疵など圧倒する…と思う。 たまに例外もあるけど。パイレーティカとか…。
パイレーティカの訳文はひどい部類だったのか? ひどいと言えば、げふんげふん ⊃ウルフタワー
>777 ひどいというか…つまらない。 なんかとりあえず日本語に置き換えましたって感じでそっけない。 掛詞か駄洒落みたいな要素も多分ちょこちょこ あったんじゃないかと思われるが(原書未読のため推測だけど) そこら辺の創意工夫が感じられない。
"The Pain Of Glass" 報告 「相思相愛の美男美女 in 平たい地球」典型例。
ブクオフの100円コーナーで、死の王以外の平たい地球シリーズ、幻魔の虜囚、影に歌えば、黄金の魔獣発見。 全部持ってるけど、頭がくらくらした。 自分の持ってるのより状態の良い物は無かったし、探している人のため手を出すのはやめて バラバラに置いてあったのを集めて、きちんと並べておいた。 帰り際もう一度寄ったら、若い女の子が大喜びで買うところに遭遇! 闇の公子だけ残っていたから、ご新規さんかな?手を出さなくて本当に良かった!
その気持ち分かるなぁー! 自分も熱夢を見つけたとき、二冊目だけど買おうか悩んで、 誰か喉から手がでるほど欲しがってる人がいるかもしれないから・・・ と手を出さずにおいたことがあるー。 どんどん復刊されればこんな気遣いも無用だよね
なぜかヴェヌス再読中。 『水底の仮面』読了。 やっぱりシャーキンがかっこいい。なんか、小太りの中年のおっさんのイメージだったけど、 魔女のような顔立ちの老人と書いてあった。意外と記憶は宛にならないものだ。 『炎の聖少女』これはなぜかヘタウマ系イラストのイメージ。
皆、優しいなぁ。 自分はなかなか見つけられなくて苦労している側。 一度は持っていたんだけど、火事に巻き込まれて焼失しちゃった。 いつかブクオフで発見したら、このスレの人やリーファンに感謝しつつ購入するよ。
>>785 それはたいへんだったね……
あなたが一日も早く失ったものを取り戻せる日がきますように
自分も手持ちはスルーするようにします
幻魔の虜囚、タマスターラー、私の前に姿を現してください もう図書館で取り寄せてもらおうかと思ってるけど・・・
788 :
785 :2009/08/27(木) 12:34:19
>>786 有難う。
諦めずに地道に探すよ。
>>787 タマスターラー、知人が見つけてきてくれたりでダブっているから譲ってあげたい。
カバーが糊付けされていたりするけれど、それでもよければ。
『炎の聖少女』読了。 あんましダークじゃない、清く正しくファンタジー。 『土のしとねに眠るもの』は全然記憶に残ってないや。
「炎の聖少女」のヒロインが、L・M・ビジョルドの「スピリットリング」のヒロインと、いろいろかぶってるなー、と思った。 たまたま同時期に読んだので、あららー、だった。もちろん、ぜんぜん別の作品だけどね。 両方とも、残念だけど少し物足りないな、と思えた。私にとって、もっと良い作品が、それぞれ他にあるから。 スレチですまん。
学生時代、中山星香ファンの友人が「白馬の王子」をジャケ買いして、全く面白くなかったから、と タニス・リー作品全体を毛嫌いして、どれだけ他の作品は違うと力説しても読んでくれなかった。 読書好きは少数派、ともすると変人扱いされたから、平たい地球シリーズを語り合う相手がいなくて寂しかった。 それから年月はあっちゅーまに流れw その友人が「何か面白いオススメ本ない?」と言うので、素知らぬ顔で「闇の公子」を貸した。 「昔、読まず嫌いをしたことを、激しく後悔してる、早く続き貸して!」と、即連絡が来たw なんかすっごく、してやったり!な気持ちがするわーw
「ハヤカワ文庫の100冊」フェアに、『死の王』タニス・リーが含まれてる!
793 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/09/16(水) 11:52:36
>792 しかしトールサイズ 闇の公子と高さ違うじゃんorz
タニス・リーのジュヴナイル小説のハッピーエンドが好きでたまらないw バッドエンドもいいんだけど バッドエンドのタニス・リー知ってるからこそハッピーエンド物読むのが楽しくてたまらん
あーせっかく新装版出たのに表紙で萎えて買えないんだよな。 なにせビアズリーだのアールデコあたりからのモチーフを、 そのまんま使うイラストレーターだからつい元ネタないか探してしまう。 版権は多分切れてるだろうとは思うけど、ちょっと気になりすぎる。
今日大きな本屋に行ってみたけど、「闇の公子」しかなかった…。
表紙はカバーかけりゃすむがサイズ違うのはどうしようもないのがな。 さっさとトールサイズ止めないかな。
せっかくだから新しい死の王を買おうと書店にいったんだけど 新カバーがちょっとないくらい手を出しにくい絵だったので買えなかった 萩尾絵の表紙に愛着があるからってのを割り引いても無理…… 初版購入世代でこれなんだから若い子はもっと買うわけ無い 個人的には闇の公子の時はやや引くけどまあ平気ってラインだったけど 今回の死の王はなんか異臭がしそうだ 作品世界の濃密さや人間関係を絵で具体化しようとしたんだろうけど直接的すぎ もうちょっとなんとかならなかったのあれorz 今更だが萩尾さんは暗喩がうまかったんだな……
マキリップの表紙を描いてた頃の山岸涼子さんの絵も好きだけど、 萩尾さんのは何十年たっても本当に色あせない…。
意外といい と思ってるのは自分だけなのかな>新装版 絵に惹かれて買ったっていう声もネットでちらほら見るけど
>>801 今回の絵で買ってる人がいるってのは朗報だ
いいと思う人はどんどん買って欲しいよ
これについては自分の感覚がマイノリティだったらその方がホッとする
売れて欲しいからね
あの絵が良くて買いたくなる人が多いなら
それにこしたことはない
残念だけど左右のキャラ(ウールムとアズュラーン?)はかなりいいのに
中央の二人が二昔前のレディコミ絵でBL描いてるみたいで残念すぎだ……
これが復刊じゃなくて純然たる新刊なら目をつぶって買うけどね
新装版の闇の公子から買い始めたので、この絵も気に入ってるよ。 きっかけは書店で見たタイトルと絵と、作者名をネット上やこのスレでよく見かけて気になっていたおかげ。 みなさんありがとう。 死の王の絵もいいんだけど、未だに見つからないorz
>>803 アマゾン使いなよ
でなきゃ都会の書店に電話したら送ってくれるよ
とりあえずこの休み中に新宿と池袋で見た
萩尾絵が苦手なので今回の絵は結構好き。
左右のアズュラーンとウールムが(自分のなかでの)イメージに合っていたせいも
あるけれど。
中心の二人については
>>802 じゃないけど、ちょっとね…。
この調子で惑乱以降も復刊されるといいなぁ。
表紙はガラガラを持ったチャズでw
>>805 今回の絵が平気な人でも中央の二人は微妙なんだw
惑乱はぜひ復刊して欲しい
平たい地球シリーズで一番好きなんだ
ドゥニゼルとの出会いのシーンとか美しすぎるだろ
熱夢と戯れも年イチペースでいいから復刊して欲しいな
外はよくて中の2人が駄目ってのはよく分からん世界だ
>>802 今回の絵で買ってる人がいるってのは朗報だ(そんな奇特な人いるんだね)
いいと思う人はどんどん買って欲しいよ(自分はちっともいいと思わないけど)
これについては自分の感覚がマイノリティだったらその方がホッとする(まあ美意識には自信あるけどね)
売れて欲しいからね(公平で優しい私)
あの絵が良くて買いたくなる人が多いならそれにこしたことはない(そんなこと有り得ないけどね)
奥歯に物が挟まってたので取ってみた
「好みに合わない」で済む話をまあ屁理屈で貶してさも正しそうに…
異臭とか失礼すぎるし、暗喩って前の裸の男同士の絵も結構直接的じゃね?好きだけど
でっていう
811 :
802 :2009/10/08(木) 20:42:23
>>808 そうだね、好みじゃないで十分だね
スレの雰囲気悪くしてすまなかったよ
絵師さんのファンもごめんね
>>801 自分もだ
萩尾絵も好きだったけど、今回の絵も好きだな
色使いも奇麗だし、個人的に雰囲気があの世界に合ってていいと思った
まあでも萩尾さんが新規イラスト描いてくれたら3冊買うけどw
リーの新刊が出ても、808の翻訳で802の解説だったら絶対買いませんw
808は才能の無駄遣いだなwwww こんなところで何してるんだww
802の卑しさを解説したつもりで自分の卑しさを表明してしまった808に乾杯
闇の公子新装版を表紙買いしたクチなので、
ちょっと
>>802 にもやもやするところがあって
>>808 の最後の2行には同意できるが、
その副音声は酷すぎて笑ったww
諌めるにしてもちょっと捨て身というか自爆テロレベルな
>>808 に乾杯
副音声w >802の心の声というより>808が背後から囁いてるように思えてきたww
>>808 のマネをしてみた
「好みに合わない」で済む話を(嫌いって素直に言えよバーカ)
まあ屁理屈で貶してさも正しそうに…(私のほうが正しいに決まってる)
異臭とか失礼すぎるし(ここは薔薇の芳香だろ)、
暗喩って前の裸の男同士の絵も結構直接的じゃね?(服着てるんだからこっちのほうが慎み深いはず)
好きだけど(まあ萩尾スキーもフォローしとかないとね)
>>819 二番煎じはさすがにもう誰も面白がってくれないと思う
何この流れ 絵師話はスレがすさむから嫌だ
>>821 本当だよ
スレが進んでるから何事かと思えば・・
前も新装版の絵師で荒れてたよな
関係ないけど、サガフロンティアの一作目の「妖魔族」はこのシリーズっぽいと思った 妖魔の君がいて、寵姫がたくさんいて、美しさと強さと他者を圧倒する恐ろしさがステータス 君主には常に夜状態のテリトリーがあって、そこには醜い姿だけど精巧な芸術品を作る下級妖魔がいたりする で、たまたま君主の血を受けて人間と妖魔の混血になった少女が主人公の一人 この設定をしたライターが闇の公子を知らなかったとは思えないなw
懐かしいなサガフロ 自分もそれっぽいと思いながらやってた
ちょっとワゴン漁ってくる
アセルス編は音楽もキャラも耽美だった オルロワージュとヴァジュイールを足して 数倍濃縮したらアズュラーンになると個人的に思うw
しかしゲームだから仕方が無いとは言え、後半仲間になるヴァズドルー達よりも 序盤から鍛えた大工のおっさんやニートの方が数段強いのはどうかと思ったw
>>823 一応ライターは知らなかったと言ってるそうなw
知らなかったは信じられないなw サガフロの前シリーズ、ロマサガ2に オアイーブ(数千年以上もの時を生きる古代人の女性)が出てくるし、 スタッフにファンがいるのは間違いないだろー
オアイーブは河津氏(ディレクター)かキョン(バトルデザイン)の趣味だと思う SF・FTの有名どころは一通り押さえてる人たちだからリーも読んでるだろうけど
ロマサガといえば2だか3だかは、 ラスト平らな世界が丸くなって終わるんだよねw 中の人リー好きなんだーと思ったよ
いや平らな世界が丸くなってはリー以前にまずトールキンだから。
『土のしとねに眠るもの』読了 凄惨な事件に引き裂かれ、この世とこの世でないところをさまよう魂の恋人たちと その周辺の人たちの物語。人間関係(幽霊関係?)も結構入り組んでいて複雑。 前回読んだときの記憶はあまりなかったんだがなかなか面白かった。 ところで、トリケってのはベアトリクサの愛称なのかな? 最初ミドルネームかと思ったけど、エリザベスがリズになるような日本語の語感ではわかりにくい愛称なのかも。
834 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/17(土) 14:52:39
Earth's Master by Tanith Lee (Tales from the Flat Earth: Book Six) September 1, 2014 The Earth is Flat by Tanith Lee (Tales from the Flat Earth: Story Collection) September 1, 2015
外国の作家さんってシリーズ物だと数年先であろうと出版が決まってたりすることが 結構あるみたいよ。 Earth's Masterってどう訳するんだろう。
>>835 ttp://www.tanithlee.com/ > On Norilana too ・they have honored me with my own imprint!!!
> Under this banner ・TaLeKa - they will be reprinting the whole of the Flat Earth series
> ・Night's Master, Death's Master, Delusion's Master, Delirium's Mistress, Night's Sorceries ・"
> plus two new volumes ・The Earth Is Flat and Earth's Master ・in an ongoing progression starting in 2009.
"Daughter of the Night" Chronology: 2010 - 2019
ttp://www.daughterofthenight.com/tlchron5.html
> "Daughter of the Night" Chronology: 2010 - 2019 ( ゚д゚) 十年先まで決まっていると…?
『パラディスの秘録』(Vが単行本のみで、角川ホラー文庫版はUで途絶)全巻を東京創元社が出してくれないかな
創元は紙の劣化が早いのが難だなあ だからといってトールサイズ早川お断りだが
> 『パラディスの秘録』(Vが単行本のみ 知らんかった…。
>パラディスの秘録』 日本語訳が出てるのが二巻まで 和訳されてないのがあと二冊ある 「The Book of Dead」と「The Book of Mad」 あと四冊を合本にしたハードカバーもある、みたい いま思い切ってペーパーバック買うか悩んでる 浅羽さんいない今なまじな翻訳家で翻訳されても困るしな…
平たい地球、早く読みたいのに新作は5年先の刊行とかどんだけSなのよリー様。 まぁ20年も待ってたんだから、5年くらいあっという間のつもりなんかな? EARTH'S MASTER というのは、 平たい地球がついに丸い地球に変化するに当たっての キーパーソン的な感じなのかな。 ここで完結して、THE EARTH IS FLATが妖魔の戯れみたいに短編集? いや完結とは限らないか…
あんまり先まで予定立てられると不謹慎ながら他のことが心配になるわ 1947年生まれだからねえ……
> 1947年生まれだから 自分もそこが気になってる。 長生きしてほしい…(´・ω・`)
なんかなぁ、ドラクサグラムがどんなのか気になる。 想像できないぞ。
来年、リーの未訳ものが出版されますように
明日あたり初詣行くかもしれないので、リー様の未翻訳モノが今年出版されますようにとお祈りしてくる。
次翻訳されるとしたら何がいい?
とりあえずバースグレーブあたりからかなあ あとは途中で止まったやつとか
パラディス3とかパイレーティカ2とか
パイレーティカって売れたのかなあ…
売れてたら続きだしたんじゃね?
リー様の公式が久しぶりに更新されてる!!
保守
857 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/04/17(土) 02:53:52
Norilana Books Earth's Master by Tanith Lee (Tales from the Flat Earth: Book Six) September 1, 2014 The Earth is Flat by Tanith Lee (Tales from the Flat Earth: Story Collection) September 1, 2015 四年マテ、五年マテ、 英語が全然な人は、もちょっとマテ。
1冊めの訳者さんまだ生きてるっけ? 美麗な訳文じゃなきゃヤダヤダ
859 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/04/17(土) 21:00:50
うわあ調べればすぐ分かることだったのに知らなかった… 53歳くらいか……まだまだお若いのに惜しいなあ また残ったブログがなんとも寂しい
ブログの最新記事のコメントに弔辞がたくさんあるけど 後半はスパムばっかり…… スパム空気嫁! ていうか管理して下さいorz
タニス初心者からちょっと質問なんだが、 今のご時世に平たい地球シリーズを全巻揃える方法はあるだろうか? 闇の公子と死の王はなんとかなりそうなんだが、 残りの巻が絶望的すぎる。
ブックオフとか古書店を地道に周るか、ヤフオクかな。 熱夢の下巻だけはどうしても見つからなくて、ヤフオクに頼った記憶があるわー
もれは『熱夢の女王』と『妖魔の戯れ』はヤフオクだったなぁ。 新刊で出たときに「既刊本読んでからにしようっと」と思ったのが敗因、 気がついたときには店頭に無かった。 読むだけで満足するなら図書館には意外とそろっている事が多い。 最悪、国会図書館には絶対あるからそこから取り寄せてもらうということも。
田舎の古本屋で百円で買えたり、古書専門店で千円払ったり しながらなんとか全部揃えたよ。
862です。 色々なアドバイスありがとう。 古本屋か… 家の近所の古本屋は全滅だったので、気長に探し歩いてみるよ。 どうしても無理なら国会図書館を利用することにする。
なんでか久しぶりに、冬物語を読み返してみる。 こういうの、今流行のやる夫シリーズで作って、 新規読者さん誘えないかなあとかふと思った。 まあ冬物語の作風気に入って平たい地球シリーズ読んでみる、という 中高生の男子とかいたら、一気に拒絶反応入りそうだが。
カザフェ辺りはとっつき易そうだけどな。 シミュは心身共に両性具有だから男の娘扱いもできないか。途中で髭生やすし。
鬚の存在忘れてた。勇者だな、ジレム。 そして男子向けなら、アズュリアズ様はどうだろう。 ツンデレ、ファザコン、幼女(精神)の三種の神器を兼ね備えた正統派美少女ですが。
ライラスさんはどうだろう。 ロリババアでドジ魔女っ娘。 男子向けのわかりやすい萌キャラじゃなかろうか。 「死の王」自体が男子がとっつきにくい話だとは思うが、 ここ見る限り男性読者もそれなりにいるのかな?
ちょ、ロリババアってw 合ってるけどね。 しかし、言われてみれば確かにライラスさんは、お姉様呼びしたり、Mっこ言動だったりと男性向けキャラだ。 タニス=リー布教のシンボルとして頑張ってもらいたい。
>>862 超遅レスだが、密林で、妖魔の戯れ600円と、熱夢を176円で見つけた。
よければ、作者名で引っ張ってみて。
私も予備用にもう一冊欲しいが、良心的な価格なので、
新しいファンにぜひ、購入して欲しい。
本当に、ハヤカワ復刊してくれないかなぁ。
熱夢のラスト、二人の邂逅に泣いて、下巻は既に一冊ぼろぼろだ。
地味に、死の王とアトメのシーンが好きだ。
ウールムは、わりと、女の子に優しい気がする。
一応、復刊ドットコムのタニス・リー特集ページで 投票したけど、道のりは長そうだ
>>872 年老いたアトメが、ウールムの腕に抱かれて生涯を閉じるシーンて、
想像するとすごくしびれる。ウールムって、基本的には誰にでも
優しいよね。
ところで、死の王で、死ですら死を恐れる、というくだりは、本当はもっと
乾いた笑いを催すシーンなのかもしれない。浅羽さんの訳だったら、どう
なのだろう、とつい詮無きことを思ってしまう。
創元、マキリップのようにリーの作品も出してくれないかなぁ(´・ω・`)
銀色の恋人を 図書館で借りました! この方の作品は初めてだから読むの楽しみ