1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って
言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、
そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵の機動戦力(宇宙艦隊・補給部隊・偵察部隊)などへの、
哨戒・索敵・通信の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地が
必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・船舶などの通行の安全が確保されている。
3.敵側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたもの
であればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、他のメディアの作品のネタ・話題は、多少の言及はともかく、
度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず冷静に議論しあいましょう。
2 :
uaa:2007/04/18(水) 16:25:59
>>1 乙
_,,.、-‐─‐‐-、.
//::i i:`ヽ、\
/ ./::::::::::l l:::::::::::ヽヽ
l / ::::::::::::}-‐-{、:::::::::::ヾi
,l ,l:::::::;;;;;;/ ゚ ゚ ゚ l;;;;;;:::::::::ノ l
i|`゙;} ̄__ _ `|´ |
! ,l i´:://) i´:::/`i | ,!
>>2-1000 〉fソ、`ー‐' i⌒i ゙ー‐' ,/ソ`ー'´`、 は制裁!!
_.,、イ::::|;;!;;ゞ , 、.'二' , 、 ,f::::|::ヽ、ヽ!::ヾ`ー‐-、
,、-─'゙´::::i:::::::::ヾ;;;| i;;ソ ・ .・ヾ;;! !::::::l::::ヽ::::::::iー─-f ゙:、
、イ、:::::::::\::::ヽ、.::::::`''! ゙ ・ .・ ゙ /::::::,!::::::::i::::::::| | ヽ、
ヽ、::::::::ヾ、::::::::::::::::::\ ・ ・ ,ィ'::::::/::::::::::|::::::::! | ー゙:、
ヽ、-一\:::::::::ヽ::::::::::::::ヾ、``ー-‐'":::::::/.:::::::::::,':::::::,' ,! ー‐-゙:、
ヽ, \,:::::::\:::::::::::::::`:::::::::::::::::/:::::::::::,'::::::/ ,./ i
f \::::::::\::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::,'::::::/ il/ |
|i \::::::::` パトリチェフ :::::/::::::/ / |
|,l / \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / /
で、一行リレースレはまだかね?
まだかまだかと要求する前に
今すぐ自分ではじめろ。
んで、何をリレーするんだ?
Sturm und Drang
ブラウンシュバイク自害?後に、以下のようなと言うくだりがあったと思うが
アンスバッハ「これでゴールデンバウム王朝は事実上倒れた。
だが次にくるのがグリューネワルト王朝になるとまだ決まったわけではない。」
これはアンスバッハ的にはグリューネワルト王朝というのがありえたということか?
>>8 ゴールデンバウム=黄金樹
グリューネワルト=緑の森
「木」でかけたんでは?
「黄金樹(ゴールデンバウム)は倒れた。
次にくるのは緑の森(グリューネワルト)ということに、さて、なるかな」
だったと思う。
要は、比喩的な表現だな。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/19(木) 23:06:47
その後、ラインハルト暗殺を実行しようとしたから
ラインハルト死後の予測も含まれていたかも
俺、その辺は小説読んでないから知らないんだけど、
小説ではそこグリューネワルトなの?
ローエングラムじゃなくて
10の言ってるように、黄金「樹」と緑の「森」をかけてるからね
>>8 生真面目なアンスバッハが珍しく
うまいことを言ってみたんだから、
理解してやれよ。
前にその話題出たときには、「その期に及んでも、アンスバッハはラインハルトの野心・実力
を理解できてなかった=黒幕がアンネローゼと思っていたのかも」という意見があったな。
>>15 絶望的な読解力不足だ。
馬鹿じゃねえの? だな。
しかし、キルヒアイスをアンスバッハが殺したのは 両方とも忠臣だからか?
?
アンスバッハは、主君の仇を討とうとした(彼自身としても、敵に一矢報いたかったのかもしれない)。
キルヒアイスは、友達と、姉上との約束を守った。
両方、義理堅いには違いないが、忠臣とか言うよりは、
それぞれが自分のやりたい事をやったまでだろう。
【質問】
ヤン暗殺にあたって、何故に地球教はフォークを使おうとしたんだ?
彼が顔出してヤンを直接殺そうとしたならともかく、武装商船で襲おうとして背後から撃沈されただけだし。
別に乗ってたのはフォークじゃなくても良かったんじゃあ。
流石に撃沈を前提にして地球教徒を乗せるのは、駄目だった?
(今までの末端信者の扱いを見るに、そうとは思えないんだが
「精神病院から脱走した」と言う建前にしても、確か大火の時に死亡扱いになってなかったっけ?
偽の情報流してコーネフ船長に掴ませてイゼルローンに伝えさせる…てのも計画のうちだったのか?コーネフ船長GJではなく。
陽動目的
>>20 結果として、どこの誰かもわからないまま死んだだけで、フォークなら、暗殺した後に掴ま
っても「ヤンへの恨み」という分かりやすい動機があるから、地球教の関与が表に出にくい。
一応軍人なんだから、ラリパッパ集団の地球教徒を指揮して回廊まで航海できるだろうと
でも期待されたとか?
>「精神病院から脱走した」と言う建前にしても、確か大火の時に死亡扱いになってなかったっけ?
行方知れずで死体も見つかってないorフォークと思われる身元不明死体があった(脱走手
引きがあったとは普通考えない)から、死亡扱いにしただけだろ。
その辺りに不審な点があっても、わざわざ調査する機関がない。
鉄砲玉として便利に使われたフォークだが、こうなると大侵攻のプランを提案したのもクル
ブスリー暗殺未遂(ひいてはクーデターそのものも)も地球教が関与していたんだよ! という
陰謀論を考えてしまうなw
>>22 ヤン暗殺を目的として白兵戦やった連中が地球教徒のシンボルを身につけていたのをシェーンコップが発見しているから、地球教は関与を隠そうとはしてないんじゃ?
まあそれならそれで、犯行声明でも出せばいいのにとは思うが。
帝国軍に偽装していたように、
出来れば帝国の過激派がやったよ、な方がいいんだろうね。
地球教ってばれてしまったのは
ユリアン達のがんばりのおかげなわけで。
イゼルローン組が暗殺計画(っぽいもの)に気付いて追いかけてなかったら、
あのままヤンもろともレダ2の乗員乗客全員を確実に皆殺しした挙句に船放置だったんだろうか?
或いは皆殺しにした後に船も沈めた?
そうなったら、「暗殺」すらも隠蔽されてしまうんだろうか。
「ヤンは何処に消えた?会談から逃げた?」
「そんな訳ないだろう、帝国が密かに捕らえてるのでは?」
みたいに双方に疑念をばら撒けて良かったのではないかとふと思った。
ならば暗殺計画を掴んだコーネフ船長は凄いと言うべきか…
でも帝国側が全然掴めていない情報を掴めるって、凄いな。
コーネフ船長(或いは彼の部下)は地球教にもパイプ持ってたんじゃないのか?w
コーネフ船長は地球教徒を何度も乗せてるしな。
どこから仕事取ってくるのか知らないが、確実に繋がってる。
コーネフ坊やの悪行の数々は頭脳明晰、優秀な共犯があってこそだったらしいが……
強襲揚陸艦がブリュンヒルトに張り付いた時点で
同盟軍は戦術的勝利じゃないのか?
なぜカイザーまでたどりつかなければ認められないんだろう?
>>28 上陸部隊が皇帝を殺すか生け捕りにしないと勝ちじゃないでしょ
つーかあの感じだとイゼルローン側は全滅してた
運動性が悪そうな強襲揚陸艦が無傷で貼り付けるぐらいなんだから、
乱戦に突入さえしてしまえば駆逐艦などの小型艦艇の独壇場なんだろうね。
周辺の僚艦への誤射の可能性があるから迎撃しにくいんだろうか。
>>28 ラインハルトの我儘。
もし、イゼルローン革命軍が、あの折、自爆特攻でも仕掛けていたら、
ブリュンヒルトは、皇帝や疾風や鉄壁や芸術家や兵士たち諸共に沈んでいた。
そもそも、回廊の戦いが終わった時点で、会談は決まっていたのだから、
それ以降の戦争は、シヴァ星域会戦も含めて全部不要。
病人の虚妄が、要らん犠牲を増やしたということだ。
>>31 ユリアン1人で来たんならともかく武装した兵士を大量に送りこんできた相手に会談は無いだろ
つまり5巻以降は皇帝がヤンを拉致って、戦略戦術シミュレーションを二人で延々とやっていればよかったのだな。
そうすれば、皇帝だって五個艦隊与えることもできたろうに。
ほとんどヤンが勝って、泣きそうな皇帝を見てたまに緩めてあげるぐらいかねえ?
もし、あのままブリュンヒルトを殺っていたら
キレた猪がイゼルローン駐留艦隊をボコって回るだろう。
そのとき、共和政府の名だたる将師は戦死するだろうな。
ただ、金髪と疾風と鉄壁と芸術家を同時に失った帝国軍は、残りの香具師で
難攻不落のイゼルローンを落とせるだろうか?
>>35 皆殺し作戦で行くから余裕で落ちるだろ。
もはや占領する気すらなく破壊が目的になるだろうからな。
でも、在りし日の同盟軍(大軍)でも、
6回(くらい)落とすのに失敗しているぞ
駐留艦隊の存在意義は
包囲殲滅作戦を防ぐことにあるのか。
イゼルローン陥落まで
6万隻ぐらい落ちそうな気もするが
>>37 それらの攻勢は
あくまで「奪取」が目的だったということで
作中でイゼルローンの無敵さを否定していなかったっけ
>>39 作中でもその部分にはちゃんと言及してるからな。
破壊するだけならロイエンタールやシトレがやった方法使って
延々攻撃し続ければいいんだから。
駐留艦隊もなければ殺されるの待つしかない。
>>31 俺はユリアンが誤解を本にラインハルトをたきつけたように見えるけどな。
少なくともラインハルトはイゼルローンに対して興味なくなってたし。
政治的状況とかいろいろあったけど、手を出したのはイゼルローン側からだからな。
>>36-40 それに
>>35の言う通り、大半がビッテンに殺されて、イゼルローン側の
主要人物で残ってるのは、フレデリカとキャゼルヌ、バグダッシュぐらいだからな。
まあ、すぐ落ちちゃうでしょ。
ラインハルトがいなけりゃ、要らん戦争続行する理由も無い。
放置か講和で大団円。
なんだその子供の言い訳みたいな理屈は
ラインハルトの存在自体が、言うなれば子供の理屈と子供の駄々コネ。
あの馬鹿餓鬼が居なければ、もっと論理的な政治が行われていた。
論理的な政治てのは、特に、回廊の戦い以降の話ね。
シヴァ星域の戦いは、亡命船の遭難から偶発的に始まって、あれよあれよというまに双方ともに戦線が拡大したって印象だからな。
国境沿いの小競り合いでどちらも引かなきゃ(引く要素がなきゃ)そうなっても仕方ないか。
ロイエンタール叛乱は、あれを見逃したら国家として駄目だろ。
むしろロイエンタールが詫び入れてくれば文句はなかったのだから。
ラインハルトを責めるなら、強いて言うなら、ブリュンヒルト内での白兵戦か?
でもこれだって、ユリアンはともかくローゼンリッターは殺る気満々だったから、それに応戦する必要はあっただろう。
ミッターマイヤーは「放置は出来ません」と言っていたが、具体的に何をするつもりだったんだろう。館内放送でユリアン呼び出しか?
>45
論理的な政治とは具体的にどういう方策?
ところで、42=44=45でいいんだよな?
たぶんそうだろう。アンチラインハルトなんかユリアンオタなんか知らんけど
>>42なんてすごいよな。
ダイエットしてるのにラーメン屋がいい臭いさせてるから入って食っちまったじゃねえかってのと変わらん。
ラインハルトが好戦的で攻められるとしたら、回廊の闘い以後ではなく
バーミリオンからヤンの死の間、またはキルヒアイスの死後からヤンの死までの間だろう。
むしろ回廊の闘い以後は、ヤンが生きている時のイメージのまま、ユリアンがラインハルトの
ラインハルトのことを好戦的と過剰に意識していると感じる。
10巻はユリアンの方がおかしいよな
皇帝殺す気ならそれこそ自爆でも何でもやればいいし
会談が目的ならローゼンリッターは不要
まあつまりはラインハルトが戦術的能力も優れていたら
誰もアンチにはならんが、残念ながら
彼が戦術的に優れているような描写少ないから
楊儲は毛嫌いするんだろう。
大軍をもって敵を倒すってのには
かっこよさを感じないからな。
それに優秀な相手に戦術的に勝ったことないんだよな。
相手が雑魚なら勝つんだが。
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/23(月) 11:32:35
ラインハルトより優秀な人材ってヤンぐらいジャマイカ?
他は、大したことはない
ユリアンとの対戦時はすでに不治の病に冒された状態だったし
ユリアン脳内
帝国軍ともめたくないなあ
↓
共和主義者を見捨てられない
↓
仕方ない、戦うか
という流れだから、
結果的に見れば芸術家艦隊と戦っても
変わらんかったと思う。あくまで結果論だが
回廊以降の話だが、弔問鉄壁に対して
次は戦場でまみえるみたいなこと言ってたから
ユリアンは戦闘意思を見せてるんだよな。
皇帝脳内ではヤン艦隊を認めていたのではなく
ヤン個人を認めていたのだから、
会談意思がなくなったことに矛盾はない。
だから、会談を成立させるためには
自分たちの力量を認めさせるしかない
とユリアンが思うのもうなずける。
問題は
>>28の発言のとおり強襲揚陸艦が張り付いた時点で
皇帝は人質と一緒だから、その場で会談を要求するべきだったのでは
ないかということじゃないか。まあ護衛として薔薇騎士はいても仕方ないが
いきなり戦闘状態に入るのは過激かなと。
ラインハルトに(戦術的に)勝てる可能性(あくまで可能性)がある人物
@ヤン
Aビュコック
Bロイエンタール
Cミッターマイヤー
Dメルカッツ
Eユリアン
くらいか
半分以上敵だな。彼にとっては幸せなことだ
>>52 強襲揚陸艦が張り付いた事と乗員を人質にした事は全然違うぞ
あくまで人質にするチャンスを得ただけで逃せば何の意味も無い
シェーンコップがロイエンタールを殺し損ねた時もそうだが
ヤンの死で結局得したのはユリアン
そしてヤンが死んだときに一番近くにいたのもユリアン
>55
あれで得したと思うのか……。
ヤンの正確な死亡時間は不明だし、ユリアンは発見者ですらないんでは?
57 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/23(月) 13:09:35
そもそも、ヤンが生きていれば、あの時点で講和成立
双方、めでたしめでたしで終了だろう
まあ、こんな駄作はみたことがないと批判されるだろうけど
>>46 シヴァ星域会戦は、戦端を開く前に、立場の強い帝国の方から
事情の確認をしておけば、起こさずに済んだ。
色目叛乱は、そもそも讒言騒動など無視すれば良いし、
色目を新領土総督などにしなければ良かった。
白兵戦云々は、総旗艦艦内にイゼルローン革命軍を侵入させた時点で、
停戦と講和を申し入れるべきだったな。
無茶苦茶言うな・・・
滅茶苦茶なものか。
全部、金髪次第で可能だったことだ。
シヴァの場合はユリアン達も最初から説明を放棄してるからな・・・
ロイエンタールの場合も、あの状況でロイエンタール以外に新領土総督任せるやついないしな。
ブリュンヒルト突入は仕方ないとして、
全部ラインハルトのせいにするのはどうかと。
シヴァの場合は、ああいう状況なら、
治安維持側が、引渡しや解散の命令とか、
「汝、何を求めるなりや」の声明を出すものだ。
イゼルローン側からの事情説明は、それ以降だろう。
あれは、例えるなら、無許可のデモ隊と見られる集団に
警官隊が問答無用でいきなり発砲したのに近い。
新領土総督は、そもそも、あれだけ強力なポストの新設が不要だな。
「ロイエンタールを信頼したい」ということの表現を、
彼を登用することでやりたかったなら、
帝国宰相にでも抜擢すれば良かったのだ。
旧同盟領は、適当な文官を民政長官にして、
メックリンガーかワーレン辺りを駐留軍司令官に登用すればいい。
才有り功有りと見れば、双璧級への登用の理由にもなるし。
>>61 ミッターマイヤーか、いっそオーベルシュタインwという選択はなかったか?
一部を除き、ほぼ階級=指揮官としての能力=政務能力扱いされる、あの世界なら三人
の誰でもかまわんだろ。
64 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/23(月) 14:53:23
銀河最強要塞のイゼルローン軍と
非武装無防備のデモ隊を同一視するのもおかしかろう
実際、帝国軍の艦隊はその前に撃破されてるうのだから
65 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/23(月) 14:54:53
オーベルシュタインが総督になったら
結局、ああいうことになったじゃん
>>64 シヴァ星域でのイゼルローン革命軍は、
要塞から遠く離れているので(シヴァ星域は回廊内ですらない)、
最強要塞の利点を生かし得る立場ではないよ。
>>65 彼の「草刈」は、金髪の好戦政策への苛烈な諫言になっていた。
そして結果として、停戦と会談成立を、一旦は成功させている。
そこまで計算ずくだったかどうかは不明だが。
>>58 >白兵戦云々は、総旗艦艦内にイゼルローン革命軍を侵入させた時点で、
>停戦と講和を申し入れるべきだったな。
その前の膠着状態ならともかく侵入された時点で講和はねーよ
>>62 イゼルローン軍と銀河帝国軍は形式的には対等な立場なのだから
デモ隊と警官の関係には相当しない
>講和
金髪次第。
ついでに言うと、「予の許に至る事が出来たなら」とか口走ったことにより、
芸術家に溜息をつかせている。
あれは、作中でも非常識な判断だったと言うことだ。
>対等
なものか。兵力的には巨象と蟻だし、
帝国はイゼルローン共和政府を、あの時点では
まだ公式には認めていない。
また、対等と認めるなら、予定通り会談にもっていくべきだった。
「会談の予定だった筈だが、それを拒否するご意向、有りや無しや。
会談を望まれるなら、兵を引かれ、首脳陣のみ予定通り当方にご来訪されたし」
こうした声明ひとつで、会戦は回避出来た。
>>65 周辺状況がちがうだろ。まあ、草刈のようなことはやったろうが、やりすぎもしないだろう。
ロイエンタールみたいに謀反をデッチ上げられる要素もないし、過度に武人の誇りとやらも
ないから意地張って叛乱に突っ走ることもない―総督任せるのにうってつけじゃん。
すげー結果論だな
ロイエンタールの叛乱はラインハルトの責任じゃないだろ
色目の叛乱は、金髪の人事の失敗の結果ではあるな。
ウルヴァシー基地司令官(中将)が麻薬中毒になっていたのを
察知できていなかったのも、管理責任が問われるだろう。
>>63 ミッターマイヤーとオーベルシュタインにするより
ロイエンタールにするほうが自然だろう。
能力がないわけじゃなし、残り2人は仕事持ってて
ロイエンタールがちょい暇になりつつあった状況なわけで。
三元帥から選ばなくても、行政実務責任者は閣僚・次官級から、
駐留軍司令官は上級大将から出せばいいじゃんよ。
あれだけ権力でかいの任すんだし、
元帥から出す方が普通じゃない?
占領行政のトップを軍人にやらせるのはよくある事では?
大日本帝国の台湾総督だと最初の7人は武官だな
だから、閣僚・元帥級が就くような絶大な権限を持った
新領土総督って役職自体が要らんだろう。
後にそうしたように、行政長官と駐留軍司令官(上級大将)を
分けて任せれば良いのだ。
後にしたことを最初から出来ると思うかい?
その前にもレンネンカンプが駐ハイネセン高等弁務官になっていたわけで。
それ関係なくないか?
>>71 1行目はともかく3行目は確かにそうだな。
左遷されたおっさんが行くような辺境の基地ならともかく
同盟領に築いた重要拠点たるウルヴァシーの司令官が
麻薬中毒になるほどひどい状況なのに
それに気づかないってのは、
さすがにロイエンタールにも落ち度があるな。
>>79 高等弁務官は、「条約内容の実施について、
同盟政府に監査を行い得る」ってのが有ったので、
権限としては「総督」の類に準じる。
それを強化して、行政長官なり新領土統治尚書なりを置き、
別に駐留軍司令官シュタインメッツの後任を置けば良かったのだ。
>>80 最重要拠点の一つを預かる中将級の高官なんだし、
総督や軍務尚書や憲兵総監の責任も有るだろうけど、
突き詰めればラインハルトの責任だろう。
>>81 高等弁務官と総督では立場が違い過ぎる
前者は自由惑星同盟が統治して帝国は監視するだけ
後者は帝国が全てやらなきゃいけない
帝国は、同盟を滅ぼした後は、
旧同盟政府の行政システムを、
丸ごと吸収しているんではないかな。
かつての最高評議会が、
帝国の派遣した文官や軍人に
入れ替わるだけだろう。
>>76 その結果がルビンスキーの手によってハイネセン、旧同盟領の流通システムにほころびが生じたわけだ。
ロイエンタールに権力を握られていたときはつけいる隙がなかったのでは?
>>84 レンネンは、順調に行けば、高等弁務官から引き続き、
「総督」に類する役に就いたのではないか。
元帥になれたかどうかはしらんが。
つまり高等弁務官が、総督の準備段階的存在だったと思う。
>>85 ロイエンタールの在任時に、暴動とか発生していた。
挙句が、皇帝暗殺未遂事件にルッツの戦死だ。
集中された強大な権限など、役に立っていない。
暴動を完全に防げなかったから役にたってないとは、
どういう了見だ?(爆笑)
原作をよくみろ>>86
ロイエンタール在任中の暴動やテロはそれ自体はすぐ収まっている。
対して権力分割後は、
混乱はハイネセンだけで収まらず旧同盟領全体に及び、
交通・流通の混乱が見られているんだが?
この点の相違についての意見は?
>>86 レンネンカンプは別に強大な権力を持ってたわけじゃないし、
それでミスって無様に死んだわけじゃない。
ロイエンタールの場合と一緒にするのは無理がある。
>>87 多少訂正しよう。
新領土総督の強大な権限は、
その後の分散された権限以上に
有効に機能していた様には
見えないと言っておこうか。
>>88 分割後発生した混乱も、
別に永続化はしていないように見えたがな。
>>89 何を言っているのか判らん。
俺は、高等弁務官は、来るべき総督職への準備段階的職務と思っている。
よって、「総督」相当の職務に、元帥でなく上級大将クラスが
就任することも有り得たと見ている。
あと、レンネンは相応に強大な権限は持っていたと思うし、
それを濫用して、ミスって死んだと思うが。
「ロイエンタールの場合と一緒にする」?
何の話だ?
何を一緒にしていると?
>>88 >ロイエンタール在任中の暴動やテロはそれ自体はすぐ収まっている
結果として、ロイエンタール自身が、途轍もない規模の暴動つーかテロを起こしているな。
>>90 >俺は、高等弁務官は、来るべき総督職への準備段階的職務と思っている。
>よって、「総督」相当の職務に、元帥でなく上級大将クラスが
>就任することも有り得たと見ている。
準備段階と本番を一緒にしたらいけんよ。
権限が飛躍的にあがってるんだし、上級大将じゃムリっしょ。
3人の元帥以外でいけると思う?
90の言ってることは分かるけど
勝手に自分の前提を押し付けて
興奮すんのはどうかと思うぞ。
高等弁務官を上手くこなせば同盟滅ぼした後に
ロイエンタールがなったほどの権限ある総督かは分からんけど
出世する事は間違いないだろうし。
ただ、高等弁務官自体は実質はともかく法的には権限ないだろ。
むしろ権限がないのにヤン逮捕の圧力かけた事が
レンネンカンプの致命傷になったんだし。
>>71 ウルヴァシーの管理責任者は、新領土総督たるロイエンタールのような気がするのですが?
>>90 分割後の混乱は日を増すごとに深刻になっていくようである・・・って原作に書いてあるんだけど?
高等弁務官になぜレンネンカンプなんて戦争屋を選んだんだろうな。
メックリンガー、ルッツ、ワーレン、ミュラー、ファーレンハイト…
誰にやらせてもレンネンよりはましだったと思うんだが。
いっそビッテンフェルトにやらせれば面白かったかもw
戦争屋なんて言い方は酷いな。
そもそも軍人に行政能力を期待した
ラインハルトのミスだろ。
ラインハルトのミス人事ならまだケンプの時の方が
戦場で敗北してる分ケンプの時のがマシだぞ。
どっちも死んでるのに酷い扱いだけど。
ビッテンフェルトが高等弁務官なんかやったら、同盟政府も旧トリューニヒト派も
震え上がっておとなしくしているだろうから、かえって平穏になりそうwww
誰でも良かったのさ。
当時の常識として、数年は和平が続くと思われていたからな。
オーベルシュタインが言っているだろ。
「自分は状況の展開を読んで、それを利用しただけだ」とね。
100 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/24(火) 08:18:46
レンネンカンプを据えたのは彼が「部下に公正」だったからだろ。
だから自由惑星同盟に対しても公正無私であると思った。
しかし残念ながらヤンは彼の部下では無かった。
ラインハルトはレンネンの心の機微までは分からなかった。
ここらへんは失敗を知らない20代の若者らしい疎さだな。
いや〜 部下に公正だから がメインじゃないだろ。
他のやつらだって皆公正っぽいしな〜。
あれって ラインハルトが単に同盟をとっとと征服したいから レンネンカンプにしたんじゃないの?
となると最初にロイを選んだことに疑問が
>>102 レンネンカンプが失敗したらそれはそれでいいって程度でしょ
最初から期待してたわけではないと思う
>>98 ビッテンフェルトなら恥知らずな密告者どもを
全員逮捕して刑務所にぶちこんでるだろうなw
オーベルシュタインの言うことなんか聞くわけもないしw
案外平和が続いたかも
>>98 バーミリオン後の時点で、ヤンとビッテンフェルトってどんな因縁があったっけ?
ケンプやレンネンみたいに手酷くやられた記憶がない。
そうなら、意外に敬意をもって遇するかもね(で、コロッと騙されるw)。元々、陰湿なマネ
するような性格じゃないし。
アムリッツァでボコボコにされてる。
>>105 アムリッツァで艦隊消滅寸前まで追い込まれた
まず高等弁務官って何だ?と聞いて
同盟にガンつけてビビらせる仕事だ。
って言えばチンピラみたいにガンバってくれるさ。
オイゲン補佐官が、1日3時間しか寝ないくらいに精勤します
>同盟にガンつけてビビらせる仕事だ。
威圧も含め、日がな一日を市街地での戦闘訓練に費やしてそうだな。
地上戦車も黒く塗装するんだな。
陸戦指揮官ビッテンフェルトに
その直属の黒色槍騎兵連隊てのも、
キャラが立っててイケてたかも。
なんというかヤンのハイネセン居住を認めたのが分からないな。
皇帝の招待とか理由をつけてフェザーンに留め置けばよかったんじゃね?
連日、祝賀の宴やら高官の訪問がある体のいい軟禁というかたちで。
あとは帝国公文書館を開放しますのでご自由に研究なさってくださいとかいえば、
20年はでてこなかったんじゃね?
>>113 ハイネセンに置いておくと帝国にまずい結果になったか?
>>114 結果論で申し訳ないが、100万人単位で人が死んじゃったじゃない。
>>113 そんな奇麗事せんでも、立場上ヤンは降伏しているのだから、艦隊ごと捕虜として帝国内に
抑留させればいいじゃん。
まあ、戦争自体は既に終わってるから、どの道開放しなきゃならんだろうけど、抑留から
帰国まで数年かかった例なんていくらでもあるから、事務処理上の問題とかいろいろ理由
つけて帰国させなければいい。
もっとも、そんなのは負けたと思っているラインハルトのプライドが許さんだろうけど。
体面や世間体は必要だ。
「帝国軍士官学校に戦史学科を新設します。
元帥待遇で名誉教授にご就任願えませんか。
講義の義務は有りません。ご研究だけどうぞ。
必要な文書は悉く開放させて頂きます」
なんてな。
南北戦争後のリー将軍が受けた礼遇に近いかしらね。
オーベルシュタインなら軟禁どころか
幽閉や謀殺でもするだろうけど
ラインハルトがヤンを不当に扱うわけないでしょ。
ヤン殺したりしたらユリアンが例の「ヴォォォォ!」とか叫びながら突撃してきますよ
「キルヒアイスは詩人だな」
「はい、ランズベルク伯等よりはよほどましなしが書けると自負しております」
121 :
120:2007/04/25(水) 00:45:24
嫌だスレとの誤爆・・・orz
122 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 09:22:57
帝国と同盟の戦史編纂のために尽力して欲しいとかいって
オーディーンの秘蔵書物の閲覧をエサにさそったら
ヤンならば、喜び勇んで引き受けるかもね
123 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 09:33:16
新銀河帝国戦史編纂局 名誉顧問(客員待遇)あたりで遇すると
案外、その後のことなんてどうでもよくなって元々好きな歴史の仕事に埋没しそう
元々、ラインハルトの執政にヤン自身は好感持っているし、いずれ起きるであろう
思想対立も数年、数十年後でも構わないという覚悟だったみたいだからな
124 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 09:40:40
そして、数年後オーディーンの書庫で昼寝中のヤンに皇帝崩御が伝わるのか
そうなると、ヤンを取り込んでの帝国への抵抗を試みる不逞の輩(イレギュラーズもだがw)達も
レンネンカンプの技量程度で個々に鎮圧されそう
かくて、同盟は帝国に隷属的立場で生き残り、ヤンは念願通り、新妻と
オーディーンで史書の山の中で余生を過ごすか
まあ、余生の方が長いから、皇帝崩御の後の騒動に巻き込まれるかもな
ついでにフレデリカの為の料理教室を作ってくれれば、喜んで。
でもこの時は、事実上の降伏だったが、
同盟国家が滅んだわけではなかったので、
政治的配慮も必要だったのではないか。
帝国が同盟の歴史に介入するわけにはいかんからな。
帝国歴史研究のために友好国の留学研究員として迎えるなら考えられるな。
もっともヤン自身がメルカッツに託したものがあったので、
たといレンネンが動かなくても、
何十年か先に歴史は動いていたのでは?
結局
何万人かは死ぬことになるだろうな
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 09:49:28
ラインハルト健在と死後では情勢も違うだろう
128 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 09:53:39
>>125 オーディーンの山荘には
銀河一家庭的で素晴らしい女性がいるよ
フレデリカは彼女のとこに弟子入りすればいい
ヴェスターラントの事件がなければ
@内戦のラインハルト陣営の勝利は揺るがないが、
後の同盟との兵力差は結構減る。
A件の事件の被害者遺族の讒言によって凹むことがないため、
ヒルダとのアレがない可能性がある。
さてどうなるかな。
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 10:02:59
ヴェスターラントは、ブラウンシュバイクの選民的暴走を利用して
平民層の支持を取り込もうとした、オーベルシュタインの奸計に
ラインハルトが乗ったのが実情
ただし、あのような小細工を労せずとも、すでに平民層の支持は
ラインハルト側にあったのだから、早計だったともいえる
むしろ、その情報を公開し、核攻撃船を捕縛、関係者に証言させたほうが
なおさら、貴族達と平民層の離反を促したともいえる
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 10:05:21
ヒルダとエッチしないとラインハルトは生涯童貞かよw
…てうか、あの夜以外、ラインハルトはエッチしてないのではないだろうか?
胎児への影響とか考えたり、ラインハルト自身、性欲少なそうだし
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 10:06:25
キルヒアイスは間違いなく童貞で逝った…
133 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 10:10:36
ビッテンフェルトも童貞かもw
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 10:12:27
ミュラーも童貞っぽいな
135 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 10:14:16
ヤンがオーディーンにいくことになれば
当然、ユリアンもついていくことになるのだろうな
すると、彼の貞操は…
男爵夫人…
136 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 10:45:52
ならば、カりンの処女は俺がもらおう
ヴェスターラントが無ければ
1.キルヒアイスが死なない
2.要塞対要塞がないからケンプが死なない
3.ラグナロックの総司令官がキルヒアイス
4.ラインハルトが出てこないから、ヤンに勝ち目が無い。
5.だからミュラーの出世が遅くなる。
途中略
ヒルダとの結婚をキルヒアイスが勧めそうだけどなぁ
>>137 >ラグナロックの総司令官がキルヒアイス
作中でも言われてたけど、これは無いと思う
あのラインハルトがフェザーンに留まってるとは思えない
139 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 11:36:34
イゼルローン方面をラインハルトが
フェザーン方面をキルヒアイスが仕切れば無問題!
140 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 12:00:15
キルヒアイスとアンネローゼが婚約、結婚
ラインハルトとヒルダも感化されて結婚
めでたしめでたしw
141 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 12:16:25
>>137 ヴェスターラントとキルヒアイスの生死に因果関係あるの?
142 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 12:19:16
ヴェスターラント騒動がなければ
ラインハルトとキルヒアイスが疎遠になることもない
ということは、キルヒアイスはつねにラインハルトの側でも
ブラスター所持を許され、暗殺未遂も
命を賭けずとも防ぐことは可能だった
ヴェスターラントがない
ラインハルトとキルヒアイスの確執が無い
アンスバッハを体ではなく 銃によって止める
キルヒアイス死なない
なんでSF板に銀英伝スレが乱立するんですか?
スマソ。余はアニメしかみておらんので
銃のケータイを許されないことと二人の疎遠との因果関係
がいまいちつかめないのだ。義眼がケータイ禁止令を出したんじゃないの?
小説というか原作ではどのように描写されていたんでせうか?
>>145 元々銃の携帯は禁止されていて、
キルヒアイスだけはラインハルトに特別に許可されて銃の携帯が許されていた。
ヴェスターラントの件でラインハルトはオーベルシュタインの言を入れたため、
それを責めるキルヒアイスと意見が衝突。
常日頃からオーベルシュタインはキルヒアイスを他の部下と同格に扱うことを進言していたため、
ラインハルトはキルヒアイスに銃の携帯を禁じるように命じた。
ここらへんはアニメでも変わらないと思うよー
>>145 義眼が「赤髪だけ特別扱いイクナイ」と金髪に意見。
普段の金髪なら「出過ぎるなゴルァ」で終わりだが例の事件の確執のせいで
「これ機会に上司と部下としてけじめつけるか」と意見を受け入れた。
その結果がガイエの悲劇
148 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 12:42:33
ラインハルトはヤンの歴史嗜好を知らなかったと思うけどな。
知ってたら利用したかどうかは定かでは無いが。
149 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 12:43:46
思うにシュトライトみたいに時間を置いてから、
ヤンを登用するつもりだったんではないか。
身近なやつしか知らないだろうからな。
>>126 >友好国
戦争し掛けて、事実上支配下に置き、完全併合も時間の問題な国をそう呼ぶとは、随分と厚い
面の皮だな。
流れからすれば、まずヤン(最低幕僚陣も)を捕虜として抑留するのが普通だろ。ラインハルトの
気分で放置というのが異常。最初から厚遇なんてのもあり得ない。抑留した上で、部下たちの待
遇改善・帰国を条件に引き止めるぐらいはあるかもしれんが。
面の皮が厚くないと政治はやっていけんのんだろう。
言葉の上だけでも友好国とせんとな。
>>137 >2.要塞対要塞がないからケンプが死なない
これは関係ないだろ。
キルイアイスが健在でも、シャフトは移動要塞案を上申しただろうし、あわよくばイゼル
ローンorヤンを無力化して、来る同盟侵攻の戦略的優位を確保することの意義は変わり
ない(やはり、あの時期にやる意味があるかはさておき)。
オーベルシュタインにしてみれば、強力なナンバー2・キルヒアイスに対するカウンターが
欲しい気持ちはより強くなるから、キルヒアイス以外の上級大将を増やして対抗しようと考
えても不思議はない。既に自分と対等の双璧をより強化するより、ケンプ辺りを引き立て
て手駒化する方がいろいろと便利。
キルヒイスが健在な事で、ラインハルトも簡単にはGOサイン出さないだろうけど、状況
そのものは大して変わりがないから、十分起こりえる。
154 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 13:01:00
そもそも帝国は同盟のことを国と認めてないからな
完全消滅した後に歴史的事実として事後承認してるだけ
起こり得るが起こらない可能性もかなりでてくるわけだろ?
関係ないとは言い切れないと思うが・・・
>>145 オーベルシュタインはラインハルトに特別扱いをやめるよう進言しただけ。具体的に
何かやったあったという記述はない。
仲たがいしたことで、ラインハルトがキルヒアイスに与えていた特権(謁見時の武器
の携帯など)を剥奪しただけ。これも本人に正式に通達があったわけでもなく、警備
担当者に「たとえキルヒアイス上級大将でも、例外は認めない。決まりどおりやるよう
に」と言い渡した程度だろう。
157 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 13:04:13
>>144 乱立というより、落ちてなかった過疎スレageられて目立っているだけ
そもそもこの板自体、過疎ってるしな
158 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 13:06:33
>>148 ラインハルトがヤンにもっと関心があれば、履歴や生活の様子くらいは調べるだろう
まあ、宇宙上のこと以外の些細なことには興味を持たないのもラインハルトらしいが
>>158 調べても果たしてそれがどこまで本当か分からないからな。
退役して年金もらってなんか歴史書かけたらそれで幸せ なんて
どこまで本気か、世間を欺く方便か、疑いだしたらきりがないよな。
キルヒアイス上級大将が生き残ったら、リップシュタット戦役におけるキルヒアイスの武勲はどうやって賞されるのであろうか
まさかラインハルトと同格の元帥に昇進するわけにもいかないし・・・
かといって他の大将や中将が軒並み昇進するのに、一人だけ現状維持ではキルヒアイスはともかく、ベルゲングリューンやビューローといった部下達をはじめ、キルヒアイス艦隊の将兵に不公平感がつのるだろう。
いろんな勲章を与えるとか、部下に一時金を与えるとか、帝国宰相になるラインハルトを補佐するという名目の、政治的な地位を与えることでバランスを取るのかな。
>>159 つか、それをそのまま信じられる人間はヤン個人をよく知ってる親しい者しかいない。
軍人ヤンの名声しか知らない人間は、同盟政治家やレンネンのように端っから信じない。
>>160 最後の手段は元帥昇進だろうな。
元帥って言っても特に実権与えなければなんとか。
完全同格もありえないだろうし。
164 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 13:43:00
それを信じるかどうかはともかくとして
それを口実に、ヤンをハイネセンから引き離すことは可能だろう
165 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 13:45:51
ラインハルトは、キルヒアイスを元帥にしたと思う
階級など、必要ならばつくればいいだけ
天皇のように「大元帥」称号をつくり
ラインハルト大元帥となればいい
166 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 14:00:51
キルヒアイスが生きていれば、あんな難病にラインハルトが冒されることもなかったかもな
>>160 元帥で何か問題あるのか?
階級と役職は違うだろ
No.1が2人居る体制にすればいいから帝国元帥で無問題。
尚、キルヒアイスの役職は、ラインハルトの役職全部に
「副」とか「次」とか「代行」とか付けたものにする。
階級と役職は違うので、元帥が元帥の下について働くことそれ自体は何の問題も無い
実際、ヤン元帥が宇宙艦隊司令長官ビュコック元帥の下で働く形式だったわけだし
・・・が、トップダウンの専制国家において、最大権力者に肩書きだけでも並ぶ者がいるというのは、非常におさまりが良くないでしょうね
理屈ではなくイメージの問題ですが、このイメージや印象というのが政治においてはバカにならないので・・・
某第三帝国のデブにならって国家元帥で
171 :
uaa:2007/04/25(水) 14:57:11
>>163 昇進させて実権奪うって言うのは普通、厄介払い人事だよ。
自民党の派閥会長を衆議院議長にするとか・・・・
>>165 北朝鮮みたいに、共和国(帝国)元帥→元帥→次帥
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 15:02:39
ラインハルト前の帝国軍3役も3人とも元帥だったので前例はある
ただし、オーベル犬が吠えまくりそう
>>169 まだ、ラインハルト一派は「皇帝に仕える」建前を捨ててないので、その建前の下なら
問題ないでしょ。ラインハルトは宰相で、役職的に上なのははっきりしている。手下ども
がちゃんと認識するだけのこと。
で、ラグナロク辺りで大元帥の階級でもデッチ上げて、自分で自分を任命すれば、
名実ともに全軍のトップになれる。
174 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 15:36:57
キルヒアイスとアンネローゼが結ばれたら
ジークフリード・フォン・グリューネワルト になるのだろうか。
流石に アンネローゼ・キルヒアイスにはならないだろ 一応 大公妃だし
175 :
uaa:2007/04/25(水) 15:50:22
>>174 結婚や養子縁組で男の姓が変わるのは日本だけ。エリザベス女王のだんなですら変わらない。
欧米では妻が姓を残したい場合、夫婦別姓にするか、アンネローゼ・フォン・グリューネワルト・キルヒアイスみたいに二重姓にする。
とある記述によると・・・アッテンボローの力量はバイエルラインと互角ぐらい・・・だそうであるが、どうしても信じられない
どう考えても、七元帥と張り合える気がする。やはりアムリッツァで殺し過ぎた反動かな
177 :
uaa:2007/04/25(水) 15:58:27
>>175 捕捉
養子縁組の場合は二重姓になる。
キャンディス・ホワイト・アードレーとかエーリッヒ・フォン・レビンスキー・フォン・マンシュタインとか
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 16:00:22
アッテンは、さほど目立った活躍をしてないから
そんなもんだろ。
クナップ&グリル >>>> アッテン、バイエル、フィッシャー
179 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 16:03:34
グリューネワルトはあの忌々しいゴールデンバウム朝からの下賜名なので
あっさり捨てて、ジークフリード・アンネローゼになりそうだ
180 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 16:05:06
>>179 間違えた
アンネローゼ・キルヒアイス だな
敢えて、フォンはつけないと思う
>>176 あっても不思議はないが……
長年ヤンの下で、分艦隊クラスの戦力しか指揮してないとか、回廊内の地の利を活か
した戦い、逃げる演技ばかりと、あくまでもヤン艦隊の一員としての活躍しかなく、力量を
図りにくいのも事実。彼個人が帝国キャラから評されたこともないし。
むしろ、バイエルラインが持ち上げられすぎというのが、よく出る意見だな。
ケスラーくらいはあるかもな
つーかケスラーが艦隊指揮してる場面あったっけ?
183 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 16:16:48
リップシュタット戦役までは艦隊を指揮してた。旗艦もあるよ。
まずアンネローゼとキルヒアイスは結婚しないだろ。
お互い思いが通じ合って事実上の婚姻関係になっても
前帝国の寵后と簒奪者の副審の結婚なんて事情を知らないやつからの
イメージは悪いだろうし、
そんなお互いを傷つけるような真似、あの二人がするとは思えん。
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 16:20:21
ケスラークラスの指揮官が前線に出ずに銃後の防衛に回せるくらい
人材が豊富なのが帝国側の強さとも言えるだろう
アッテンボロークラスに大艦隊司令官を夢見なければならないのが
イゼルローン共和政府の限界だともいえる
186 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 16:21:42
>>184 平和になったら、すべての俗世から逃避して
二人で山荘でほのぼの生活していそうだ
>>182 原作では、外伝も含めて無しだったような。
アニメ版では、フォーク准将の華麗なる侵攻作戦の折に、
幼馴染のいる惑星へ艦隊ごといって、重要人物の引き上げをしてた記憶が。
結局、ラインハルトの焦土作戦に使われたんで、
多くの人民は置き去りにしちゃうんだけどな。
188 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 16:34:22
ヒルダとラインハルトの結婚よりは自然の流れだろう
反乱の第一功労者が新皇帝の一族の仲間入りをするのは
キルヒアイスとアンネローゼの婚姻により、表面上平静を装ってるラインハルト心中の
葛藤が日増しに増幅して抑えがきかなくなり、ついに圧政という形で暴発。
キルヒアイス&アンネローゼはノイエラントに亡命して新政権を樹立し、提督連も真っ二つに割れ、
かつてない大戦争が・・・・って同人小説を見た事がある。
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 16:40:06
ワーレンとルッツってどんな用兵をするか原作にあった?
191 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 16:40:31
>>189 腐女子が喜びそうな展開だな
そこまでラインハルトをシスコンにして貶めたいのかな
25を過ぎた姉が誰と結婚しようがいいじゃん
それに、キルヒアイス以外の男が相手の場合の方が
ラインハルトの不興を買うと思うぞ
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 16:42:36
>>191 違う ラインハルトはアンネローゼじゃなくてキルヒアイスを取られ……なんでもないです
>>191 実際、作者はアンネローゼ、ラインハルト叩きの「女性」歴史家と
それに対して苦言を述べる「男性」歴史家の討論を
チラッと乗せていたりする。
連載当時から、そういう展開を作者に送りつける方はいたようです。
アッテンボローは台詞が最強
「姉上!! 私の・・・私のキルヒアイスを返してくれ!!」
敵の正面から逃げるのってすごい技術だと思うが…
バイエルラインの青二才みたいに負けそうになったらすぐ上司を頼るヘタレ
と一緒にされたらアッテンボローがかわいそすぎる。
ユリアンのイゼルローン日記ってなぜアニメ化されなかったのか?
198 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 16:56:55
テレビ局の都合だろう
作るとしたらOHVジャマイカ?
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 17:02:10
OVAじゃないの?
>>197 OVAではされてるような。
というか、イゼルローン日記のネタを第一期か第二期で
イゼルローン要塞内でのちょっとした、立てこもり事件を
シェーンコップたちローゼンリッターが解決するのとか。
レギュラー陣ぞれぞれが、ラインとキルヒどちらに付くかって想像するのも
なかなか楽しいけど、それはIFスレの話題だな
レスがないのも空しいからここでいいんじゃね
>>193 全十巻、ノベルズ用書下ろしだから「連載」はしてないんだけどな……時々、連載中云々と
書く人いるけど、同じ人?
>>198 アニメはOVA企画だから、TV局関係ないんだけどな。
>>204 連載(どっかの雑誌などに載せる)という意味では違うだろうけれど、
全10巻を同時に全部出したわけじゃないから、そこまで
否定するように言わなくてもいいんじゃない?
>>205 バカか貴様は?!(ビッテン風に)
>連載(どっかの雑誌などに載せる)という意味では違うだろうけれど、
「連載」には、意味は一つしかない。
「連載当時」でなくて「完結前」とでも言えば良いな。
>>208 適切な言葉がないようだが、まあ「刊行」だろう。
「刊行」だと出版社になるから、「執筆中」かな。
>>196 士官学校時代の戦術シミュレーションでは負けたあと、敗軍を再編成してネチネチ抵抗を続けたらしいな。
対アッテンボローのカードを組まれた学生さんカワイソスw
>>160 それヤン艦隊メソッドで
つまりみんな階級を留め置いて、ラインハルトが皇帝になったところで大元帥
キルヒアイスが生き延びるということはリヒテンラーデ公もしばらくは生かされるんじゃないかな?
となると人事にもいろいろ口だしてくるんじゃね?
どのみちクーデターで潰されるかか、そうでなくても
強制的に辞任に追い込まれるに決まってんでしょ。
>>176 たしか「作戦指揮能力」だったかな。バイエルラインとアッテンボローの力量が拮抗。
>>160 キルヒアイスはそのまま。
部下を格上げして独立した艦隊にしてもいいんじゃないの?
ベルゲングリューンなんかロイエンタールから信頼される力量もってたし。
でもベルゲングリューンはんな地位よりも
キルヒアイスの元で働くこと選ぶだろうけどな。
ビューローは普通に出世選びそうだけど。
するとロイエンタールとベルゲングリューンの面白上下関係が不成立になってしまうのか。
それはそれで寂しいなあ。
時にずーっと思っていたんだけど、この時代って、不妊治療は全然進んでない・・・
どころか、現代より後退してんのかね?
ミッターマイヤーとエヴァの間に子供が産まれないのが不思議で仕方ないもんで。
その手の知識や技術は封印されてご法度に・・・ってのも考えたけど、門閥貴族も
跡取りやら欲しい筈だから、それは有り得ないだろうし。
逆にロイエンタールは、あれでもエルフリーデ以外の女と寝る時にはちゃんと避妊
してたんだなーと少し感慨を持ってしまったw
217 :
uaa:2007/04/26(木) 01:26:43
ルドルフやフリ爺も男子に恵まれず(消されたりしてるのかもしれないが)、娘の子供が継承しているし、後継者が無くて断絶した門閥貴族がゴロゴロしているわけだから、不妊治療がタブー化したと思われる。
強姦する時に避妊するのは、かなり手馴れた奴だと思われ
>>216 それはウォルフに問題があるんだよ。
不妊治療というと女性の側にばかりスポットがあたるが、実は男性側の理由により不妊のケースの方が多いんだよ。
薄いだけなら、体外受精という手もあるが、もとから無いのではどうしようもない。
だから彼はエヴァ一穴主義なんだ。
息子に子種が無いのなら父親の子種を使えば良いのに
>>218 まー最前線であれだけ長年戦い続けて(未知の惑星でのあまり装備が整ってない状況での白兵戦もあるだろう)
疾風ワープも数え切れないほどかましまくってたら、死なない程度に体に不具合出てもおかしくないわな。
本気で子供作りたかったにせよ、本腰入れて不妊治療やってる暇もなさそうだったしなー。
でも本編終了時点でもエヴァは30歳行ってないからまだまだこれからだろう。
と言いたかったが、後に書かれた「ミッターマイヤー元帥列伝」で「一切血の繋がっていない家族」とか書かれてたから、
家族はランベルツとフェリックス以降は補充されてないんだろうな…。
>>219 弟、妹を補充してどうするんだ?
それも腹違いの。
222 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/26(木) 09:46:41
ヤンとユリアンなど、血縁ではないのに家族関係が成立しやすいのは
戦争状態であれば、珍しいことではないからな
まして、あの時代くらいになると、血縁を気にするのは
皇帝一族や貴族ぐらいだろう
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/26(木) 10:27:37
ヒルダもフレデリカも未亡人で終わりか
もったいないな
その後は、書かれていないしその予定も無いので一切不明。
再婚することも有るかもしれんさ。
フレデリカはいいけどヒルダは色々と問題が多そうだ
むしろ簒奪してハーレムを作る
227 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/26(木) 13:26:40
ハーレムは女を集めた場合
男を集めるのは千姫御殿
>>221 顔も自分に似てるし、親父が仕込んだなんてミッターマイヤーなら気が付かない。
>>227 千姫御殿は史実でないからなあ。
史実の前例なら武則天辺りが適当と思う。
230 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/26(木) 14:33:09
小説のイフに史実を題材にする必要さを感じないのだが
>>229 ヒルダなら、エカテリーナ二世の方が似合うと思う。ダメ皇帝おっぽり出してロシアの近代化を進めためちゃ有能だけど、淫乱な女帝。w
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/26(木) 15:02:21
>>231 >ダメ皇帝おっぽり出してロシアの近代化を進めた
を
ダメ皇帝おっぱい出してロシアの近代化を進めた
と読んだ俺はえっちかな?
233 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/26(木) 15:16:31
個人的な質問ですが、ちょっとマジメに書いた続編物が
読むことが出来るサイトはないでしょうか?
>>230 千姫に失礼だろ。
それとも貴様、芦名衆か?
>>231 クーデターした挙句、ロマノフ家の人間じゃなかったのに即位したんだな。
或る意味、ラインハルトがこの人に少し似ていると言えるかも。
>>233 適当な言葉でぐぐれば、色々出てこないかね。
或いは、「タイタニア」を、銀英時代の500年後と
脳内変換するとかさ。
続編なんだよなあ。
七都市物語を前史として読むのはありですか?
90年戦争が北斗の拳
そこでヴァルハラ英雄伝説ですよ
ヴァルハラ英雄伝説はエイリアンの襲撃で
ローエングラム朝の皇帝が殺されて
落ち延びた皇子が即位する話ですね。
ヴァルハラって帝国の死後観なのか?
同盟でもフレデリカがヴァルハラがどうとかいってなかったか。
でもヤンとユリアンの話では天国とか地獄とかっていう観念もあるようだが…
地獄に落ちたら落ちたで鬼相手に毒舌飛ばしてんだろうな、ヤンは
ルドルフがでっちあげた宗教観念を、
ルドルフを否定する連中が
本気で有り難がる必要も無いだろうよ。
>>240 北欧神話そのままじゃないの?
ヴァルキューレ、オーディン、トール(ハンマー)、etc…
同盟、帝国問わず語り継がれてるがゲルマン色の強い帝国の方が
より顕著ってことで
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/27(金) 11:27:58
紅茶やフィッシュアンドチップスは典型的なアングロサクソンだと思うけどね
お釈迦様って白人だったんだよ。
>>244 紅茶党でフィッシュアンドチップスに手を伸ばすヤンはアングロサクソン系だとして、
コーヒー党のイゼルローンの他の面子は何系なんだろね。
247 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/27(金) 13:11:07
コーヒーはアメリカンだけでなく、ゲルマン系もフレンチ系も
よく嗜むよ(例 ウィンナーコーヒー、カフェオレ)
248 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/27(金) 14:18:25
個人的には、カップラーメンとか喰うシーンが観たかった
こんなスレあったんだ
ずっと思ってた疑問
銀河帝国からハイネセンが脱出して
わずか2、300年の間に
広大な同盟領を築くわけだけど
その間帝国はさらに倍くらいに
なってないのはなぜ?
それから外へ外へと行く文明と技術があるのに、わざわざ内へ内へと
戦争を仕掛けていくのだろうか
帝国領は元々2000億人が住んでいたんだし、
240億人が暮らす分にはわざわざ新天地を切り開く必要は無いだろ。
しかも辺境はまだまだ開発途上だしな。
それと帝国と同盟が戦うのは領土的な問題ではなく、イデオロギー的問題からだ。
>>249 既に外へ拡大する意志も必要もなくなっていたから。
一種、停滞期の話なんよ。
同盟軍将校らはカップラーメン食ってても全然違和感無いが、
帝国軍はかなり違和感あるなぁ。
ビッテンフェルト以外は。
>>249 その逆で戦争のせいで探索が進まなかったのだろう
それと貴族の浪費
254 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/27(金) 18:38:48
麺類はなかったかな。ムライがうどんくってるシーン見たかった。
キャゼルヌ家以外は食事のシーンはあまりなかったかな。
酒飲んでるシーンはいっぱいだけど。
>>244食事の好みでルーツを探れる時代ではもうないと思うよ。
ヤンだって中国系とフランス系の子供と思われがちだけど、それは両親の名前だけであって、
家系図を辿っていけば、どこの血が濃いかなんて分かんないんだよ。
>>252 ゼーアドラーにて
ミッターマイヤー>これが同盟のカップラーメンなるものか……
確かに戦闘中の食事としては手軽で良いが……
ロイエンタール>好んで口にしたい物ではないなあ
ビッテンフェルト>そうか?なかなかいけると思うのだが?
卿はどう思う、ミュラー提督?
ミュラー>私もあまり普段から口にしたいとは……
ビッテンフェルト>そうか、卿らは贅沢だ。
卿らがいらんと言うのなら俺がもらおう。
って図がw
>>253 ヤンは食事のシーン結構あったね。
本編ではチュンが出てきていきなり食べてたり、ビッテンフェルトが指揮しながら食べてたり、
ラインハルトとヒルダも食べてたかな?
あとは外電でローゼンリッターとか、ラインハルトとキルヒアイスも結構食べてたような。
>>255 ユリアンのつくる料理も系統だってるわけじゃないしな。おおよそ欧米全般いろいろある。
人種に関しては、銀河連邦の頃、既に混血が進んで、民族・人種というのがあまり意味をなさなくなっていたとかなかったか?
ところで、
>ヤンだって中国系とフランス系の子供と思われがち
フランス系なんてのはどこから湧いた?
母親がフランス系という記述があったな
カトリーヌ・ルクレール>ヤンママ
イデオロギーの対立というには
あまりに人が死にすぎてると思うんだよ
アスターテでさえ200万人以上死んでるし
これは少し異常な数字。政治の本質とかけ離れてる
為政者は絶対避けるというくらいな数字
そして領土を拡大が元にあるのなら、戦争よりむしろ開拓のほうが
人も経済も潤う。貴族も戦争よりもそちらを好むはずなんだし。
つまり戦争をすること自体にこの物語は決定的に無理があった。
外敵は国内をまとめるために必要だが、直接戦う必要はない
そこで出てきたのが地球教と思う。イデオロギー対立でも説明がつかない、
領土、利権争いでも説明がつかないなら宗教戦争に
裏向きの理由はやっぱり一貫して宗教戦争なんじゃないの?
3巻のスパルタニアンパイロットの食事にハイカロリービスケットにイオン飲料とあるけど、
あれはカロリーメイトとポカリスエットにウィダーinゼリーを想像すればいいのかな?
>>259 帝国はともかく自由惑星同盟で選挙のために大規模な出兵するってのが変だよな
あと何億人もいるからとかなしで
熱核兵器がタブーとあるように、
人の生死に対する感覚は今とほとんど同じと思われる。
>>259 帝国から見たら同盟は脱走した農奴(奴隷)かつ犯罪者集団で討伐の対象だね。
で戦争をしかけるのは帝国側から。(イゼルローン奪取前は)
帝国側から同盟に恭順を示して支配下に入れと要求したこともあるが同盟としては当然拒絶だわな。
同盟としたら負けたら奴隷に逆戻りなんで負けるわけにはいかないし必死になる。
同盟の立場としてはイデオロギーというより自由か奴隷かの戦いだねえ。
「宗教が衰退しているので社会の退廃が進みやすい」みたいなこと書かれているけど劇中に具体的なそういう展開ってあったっけ?
2000万なんて絶対数からしたら大したことないじゃん。
>>263 同盟は帝国から見れば、奴隷であり、帝国に反旗を翻す犯罪者ではあるけどそれは建前であり本気で誰も討伐使用なんて思っちゃいない。
門閥貴族としては帝国内で自分の利権が確保されていれば満足なのであって同盟領までは欲していないし、
自分が勅命でも受けて、命の危険に見舞われるほうがよっぽど嫌だろう。
それにイゼルローン陥落以前も同盟からし掛ける方が多いと思うけど?
第五次〜第七次イゼルローン攻防戦。
第三次、第四次ティアマト会戦
アスターテ星域会戦とか。
訂正 第三次ティアマトは帝国からだった気がした。
>>266 同盟との接触以降帝国側から執拗に遠征してるし、あと少しで同盟軍壊滅というところまで
追い込んでるけど。
時代が下るにつれて同盟側の国力が増大してきたので困難になってきたということもあるな。
あと門閥貴族の力が伸びて皇帝の権力が相対的に低下したきたと。
第五次〜第七次イゼルローン攻防戦。 →帝国側の同盟領侵攻の拠点攻略のため
第三次、第四次ティアマト会戦 →同盟領内での戦闘
アスターテ星域会戦とか。 →いわずともなく帝国側の同盟領侵攻に対する迎撃戦
269 :
uaa:2007/04/27(金) 21:13:21
>>249 開拓っていうことで疑問なんだけど、惑星を地球と同じ環境に改造することが可能なんだろうか?
大きさが違えば、重力や気圧は同じにはできないと思うのだが・・・・
そうなると、食料も現代と同じものは作れないと思う。
テラフォーミングの技術がスゲー発達してるんだよ。
>>259 独裁教と共和制教の宗教戦争じゃん。後半は、ラインハルト教対ヤン派民主主義原理教の戦いだけど。
>>269 その辺については深く考えないのが、この作品のお約束です。
アニメでは普通に畑を作ってるシーンもあったけど、それは稀なんだろうな。
補給物資のリストに植物生成プラントとかってあったけど、重力や気圧をコントロールできる施設を作るんじゃないかな?
人種が米国みたいな感じだな
ヤンは微妙だけど何なの?
ちなみに
>>269重力はわからないが環境は100年後にはできるみたい
もしロイエンタールとミッターマイヤーが、ラインハルトを頼らずに同盟に
亡命していたら・・・やはりラインハルトでも覇業は無理だったかな。
2人におのおの艦隊を預けるくらいの度量が同盟にあれば・・・・
278 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/28(土) 00:30:21
活躍しすぎると査問会が待ってるからなw
そう言えばさすがに亡命者の艦隊司令官はいないな。
めるかっつは特別だけど。
やっぱりクーデターの脅威とかあるんだろうな。
280 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/28(土) 01:09:52
天下を取るにあたって、
オーベルシュタインじゃなくて
謀略もキルヒアイスに任せてよかったと思う
違うかな?
金髪が自分でやりゃあいんだよ。
そしてそこから、金髪と赤毛の亀裂が本格化する。
>>280 良かったと思うけど、同盟併呑はかなり後になったとは思う。
でもそうなると第九次イゼルローン攻防戦にケンプとミュラーではなく、ロイエンタールとミッターマイヤーが行った可能性も。
そうしたら同盟は即死だったかも?ってIfを言ってもしょうがないか
283 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/28(土) 04:17:28
このスレ面白いなあ
読みこんでる人が多そう
すまん第八次だね
>>279 艦隊司令官が務まるほど、有能な人材なら亡命なんてする必要ないんじゃないかな?
平民でも提督と呼ばれるほどのし上がれば相当うまみがあるだろうよ。
権力闘争なんかで敗れて、思想矯正所とか送られるとかが決まらない限りはね。
ミッターマイヤーはともかく、ロイエンタールの場合は、亡命してたらやはり
ローゼンリッターに入ることになったのかな。
シェーンコップと絶妙な毒舌コンビを作ってくれそうな感じだがw
少将閣下がなんで大佐がボスの連隊に入るねん
どれだけ格下げされるんだ
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/28(土) 09:43:31
亡命後は取りあえず諜報部つきだろう
あれこれ、機密の暴露させられるって感じかな
>>276 ミッターマイヤーが捕まったからラインハルトを頼ったんじゃなかったっけ?
>>290 色目としては、亡命も検討した上で、
正しい自分たちが逃げるのは十全の解決策ではないという事で、
ミッターマイヤーの了承を得た上で、
ラインハルトに頼る事を決めたのだ。
つジークマイスター
ジークマイスターは艦隊指揮官じゃないからなあ。
亡命してきた高官をそのまま使うって
どんなけ頭が春の陽気に包まれてるんだ。
ロックウェル乙
一個大隊や一個連隊って実際は何人?
それとローゼンリッターは何人くらい?
ロックウェルで思い出したが
クーデター派に属しながらトリューニヒトに寝返って
ヤンいじめに精出してたベイの野朗はどうなんたんだろうな。
パエッタや何とかオリベイラと一緒にあの暴動で死んでくれたと思いたい。
でもパエッタはかわいそうだよな…
ジークマイスターは勝手に共和政の理想にあこがれて亡命しただけじゃなかったっけ?
亡命したはいいものの現実を思い知らされた結果、アッシュッビーに逃避w
なんか17世紀末のフランス貴族みたい。
>>297 銀英伝では不明。
現代では国にも兵科にもよって様々。
一応、一個大隊は2〜6個中隊によって構成され、兵員数は300〜1000人。
一個連隊は3〜4個大隊によって構成され、兵員数は2000〜3000人になるらしい。
ただし、大隊がなく連隊の下に中隊があったり、そもそも連隊自体が無い場合もある。
だって、普通の会戦で1万5千隻とか2万隻とか出てくるもんね。
アスターテの同盟側犠牲者だけで150万人死亡とかさ。
それでもあのデカイ船をせいぜい100人とかそこらで動かすのかと・・・
で、補給の話がよく出てたけど、船同士の戦いの場合は、1隻につき充分量の
糧食位積んでくもんだと思ってたけど、この世界は違うみたいだね。
宇宙空間挟んで、補給船と物資のやり取りなんてどんだけ危険なんだと思うが。
海戦より、それこそ三国志時代の陸戦の状況に近い感覚なんだろうね。
あっちはいざ会戦となると、古代から50万とか100万とか平気で死んでるし。
304 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/28(土) 15:15:46
>>303 艦艇毎に充分な糧食は積んではいるだろうけど
例の大攻勢の時は、有人惑星を占領するたびに
ラインハルトの焦土戦術による難民に物資供与したから
一気に不足した
>>304 バーミリオンの前あたりで、ミッターマイヤーとロイエンタールが、食い物が足りなくなってきた
って言ってたから、別に焦土作戦じゃなくても、補給部隊なしでは持たないんだろう。
306 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/28(土) 16:50:41
あれは、ヤン艦隊が補給路絶ったから
艦艇の備蓄糧食にワインなどの贅沢品はごく僅か
>>303>>305 例えばラグナロック作戦の場合、最後に惑星状で補給をできたのはたぶんフェザーン。
ミッターマイヤーなんかは宇宙暦799年、帝国暦490の正月そうそうフェザーンを出発。
それからバーミリオンの戦いが終わるのが5月初旬。
いくらなんでも半年分とか積めないと思うよ。
現代でも潜水艦なんかは余裕で
半年くらい潜ってられるらしいけど
機械は全然無問題だけど、人間は半年ももたないみたい。
銀英の艦艇乗りは閉鎖空間でよくも長く耐えられるものだと。
規模が違うからなあ。
艦隊と単艦で沈んでる潜水艦と。
アニメやゲームの艦艇の大きさは公式に認められてるのかな?
だとすれば、現用の世界最大の空母よりも巨大な割に乗組員が1/10未満しかいないんだから、
閉鎖空間とは言っても十分快適な居住空間が存在すると思うけど。
原潜なんか、個人のスペースは艦長でも1畳かそこらぐらいしか無く、
そこで半年ももたせろというのが非人道的。
>>310 タンクベッドで1時間寝ると8時間分の休養効果があるらしいから、8時間寝たら凄い休養効果あるんじゃないの?
>>312 原作本編中でロクにスペックが出てこないのだから、アニメやゲームの数字を公式とするしかなかろう。少なくとも「公認」のはずだ。
>>313 シフトの人員以外はコールドスリープモードのなのかもな。タンクベッド
それならスペース、物資の余裕もできる。
>>312 精神的な部分に思いがいたらないのかね?
一人や少人数で楽しめる娯楽もたくさんあるだろうし、あの時代となりゃ
>>316 だから、精神的に苦痛を受けないだけの居住空間があるだろうと書いてるんだが?
潜水艦乗りが半年もたないのは、肉体的じゃなくて精神的だぞ。
すまん、
>>316は
>>313へ。
でも艦艇の面積割る人数で住居面積が図れる分けではないからな〜。
装甲の暑さ、エンジンルーム、ミサイルやビーム等のエネルギーの格納スペース、
その他諸々の条件が今と同じ大きさであると言うのが前提になってしまうからな〜。
長丁場の艦隊行動の場合、息抜きの娯楽艦とかも有るんじゃないかね。
大概は、イゼルローンとかエル・ファシルとかの前線基地が
近くに有るんだろうけど(無ければ、ウルヴァシーのように新規に造る)。
321 :
318:2007/04/28(土) 21:31:34
>>319 ごめんね。
今と同じ大きさを前提とすると、東京ドーム何個分の居住空間が存在する事になるんだろう。
仮に世界最大のミニッツ級と同じ大きさのエンジン積んでても、
戦艦なら2/3以上のスペースが余る事になる。
装甲他で更に1/3を取られても、2〜300人で5000人乗りのニミッツ級と同程度のスペースを使えるが。
原作にも「兵士たちに望郷の念が〜」みたいなこと書いてなかった?
いくら快適でも家族や恋人と何ヶ月も会えないのはつらいだろう。
今も昔も
単身赴任のリーマンからイラクへ派遣される将兵まで、
年単位で離れ離れになるケースが現実にあるしね。
辛いけど耐え切れない程でもなかろうかと。
ヤンやラインハルトみたいに、部下に手を出せれば関係ないんだが。
>>321 でもそれは居住空間ってだけだからね。
>>320の言う通り
ところどころに気晴らしのできる基地もあるんだろうけど(実際アニメではイゼルローンにそれっぽい店や女も出てくるし)、
それでもね〜。
>>323が言ってる様に、現代でも実際絶えている人もいるけど、この時代の下級兵士なんて死にに行くって思いが強いだろうから、
仕事が終われば家族や恋人に会えると思っている現代人とはかなり感覚が違うと思う。
ロイエンタールがミッターマイヤーに「卿も久々に奥方の元に帰れるか」
とか言って、ミッタが素直に喜んでたシーンは5巻だっけ?
ミッターマイヤーでさえそれじゃあ、普通の兵士はよっぽどキツイよなあ。
アニメといえば、同盟の戦艦司令室はかなり実務的で、帝国のは芸術的に
書き分けられてるあたりが細かくて面白かったな。
326 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/29(日) 02:13:17
アニメの帝国艦の艦橋考えた人はやりますねえ、かなりしっくりきますから。
でも同盟艦のは、、、、なんであんなケーブルとか剥き出しの変なのなんでしょう
か? 唯一 ヒューベリオンがまともに思えるけど。
327 :
uaa:2007/04/29(日) 02:28:28
>>323 > 単身赴任のリーマンからイラクへ派遣される将兵まで、
> 年単位で離れ離れになるケースが現実にあるしね。
> 辛いけど耐え切れない程でもなかろうかと。
休暇はあるから、性欲処理はいくらでもできる。
兵隊だって、1年も前線に張り付くって言うことはない。イラクでも数ヶ月で交代してる。
普通、数ヶ月も耐えられないから、軍隊が遠征する時は必ず慰安も考えている。
イラクは知らないが、カンボジアでは病気をもらった自衛隊員の話を聞いた。
> ヤンやラインハルトみたいに、部下に手を出せれば関係ないんだが。
ユリアンやエミール?
同盟は艦艇に女乗せ、帝国は従卒ということで少年を乗せてるのは、慰安要員ということかも。
>>327 > ユリアンやエミール?
なんでそうなるんだヘンタイ。
普通に考えて
>>323が言ってるのはフレデリカとヒルダだろ?
> 同盟は艦艇に女乗せ、帝国は従卒と言うことで少年を乗せているのは
ほう?じゃあ現代の各国の軍隊や女性自衛官も慰安目的とでも?
それに帝国はルドルフ以来、同性愛は悪だ。
歴代皇帝に同性愛嗜好者がいたから風聞かされているだろうが
公然に許されるものではないはずだ。
貴族が遠征に参加していたくらいだから相当に快適だろう
道原マンガでは、貴族のどら息子が艦橋に女を連れ込んでるシーンがあったから
旧帝国の高級士官は結構やりたい放題、下級兵士はその分消耗品以下扱いって
ところだったんだろうね。新政権になってからは少しは良くなったろうけど。
同盟側は元帥でもすごく贅沢という感は無い。せいぜいロボスの昼寝位か?
それがもの凄く部下には迷惑だった訳だが。
で、同盟側が女性兵士を登用してる理由は、女性の存在が現場の殺伐さを相殺して
士気もモラルも良くなった・・・とか原作に書いてあったような。
>>330 USG の艦長の話を忘れてもらっちゃ困る。
専属看護婦つきだぜ!
専属家庭教師もつけてくれたらなお良し
>>331 だから専属看護婦いるような人間に艦長なんかさせちゃ駄目だろw
実際何を「看護」してたのかは知らんが
>>330 >貴族のどら息子が艦橋に女を連れ込んでるシーンがあったから
一種記号的な描写なんだろうけど……連れて行く方も連れて行く方だが、ついて行く方ついて行く方だw
でももしもの場合に備えて、専属の看護婦や医者がいてもいいだろう。
>>330 >同盟側が女性兵士を登用してる理由は、女性の存在が現場の殺伐さを相殺して
>士気もモラルも良くなった・・・とか原作に書いてあったような。
それ、どう考えても慰安婦扱いされているとしか思えないなぁw
>>336 大人の関係はシェーンコップとかポプランとか一部に集中してアッテンボローたち大多数にはいてもいなくても
同じ存在になってるわな。
338 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/29(日) 17:19:39
ちなみに女連れどら息子の艦橋にはロイエンタールも同室していて、女の視線は
もっぱらそちらに向いていた・・・というナイス描写になっていた。
>>330 >>336 >同盟側が女性兵士を登用してる理由は、女性の存在が現場の殺伐さを相殺して
>士気もモラルも良くなった・・・とか原作に書いてあったような。
>それ、どう考えても慰安婦扱いされているとしか思えないなぁw
そもそも、そういう記述は無い。
ダゴン星域会戦記じゃ、帝国軍司令官のおぼっちゃんが女を連れこまなくてほっとしたとか、
変わりに美少年に手を出さないかヒヤヒヤとかそんな文章があった希ガス
度しがたいからな貴族のドラ息子どもは
>>331 追求した議員が「軍人とは武装した貴族の別名なのか」
みたいなこと言って皮肉ってたけど後の帝国じゃ
本物の貴族が戦場に出てたからなあ。
もちろん遊び半分で
>>340 いや、何巻か忘れたが、同盟軍は最初野郎だけだったが、
いざこざが絶えなかった。女性兵士を採用してからは、雰囲気が
良くなって殴り合いの類が減ったって言う記述は確かにあった。
そのとき「刃傷沙汰」増えるんじゃね?と思ったから印象に残ってる。
あったっけなあ?
>>334 連れて行かれる方に選択権があるとでも?
もう少しきちんと物語理解しようよ。
>>336 女がいるだけで殺伐した雰囲気が和らぐことは事実。
駅員や車掌に女が増えてラッシュ時のトラブルが減ったのは有名な話し。
それを慰安だなんだって・・・頭がどうかしてるのかおんなを
そう言う存在として詩化見ていないかのどちらかだな。
選択権あると思うぞ?
>344
同盟じゃなくて、銀河連邦じゃないか?
あるいは初期の(惑星間レベル)宇宙開拓期。
ガイエの文章で読んだのは確かだが、銀英伝なのか、別作品短編集なのかは知らない。
戦場のノクターンか何かな気もするが
>>347 ふ〜ん、付いてこなければお前の家族がどうなるか・・・とか言われても?
どこをどう読んで貴族、特に門閥貴族に対して断ると言う選択肢があると思えるのか。
>>349 漫画の描写ってそんなんなの?
付いてこなければお前の家族がどうなるか・・・
みたいな感じでつれてこられたって感じなのか?
漫画未読なんで教えてくれ。
>>349 発端の>330の道原版漫画だと、そんな悲壮感は全くないんだよ。
つーかあの女も門閥やその係累っぽく見える。
原作に「旗艦に女連れ込んだ貴族の坊ちゃんがいる」って描写があるなら、知らんけど。
>>350 漫画だとキルヒアイスが討伐した例の馬鹿貴族が半泣き状態の幼女を半裸にして首に鎖をつけてほおずり・・・・
なんてのも。
>>346 >連れて行かれる方に選択権があるとでも?
かなりの確率で死ぬ可能性のある場所についていくのは、どんな条件でも(強制されているなら、なおのこと)ビビるだろうに、ちゃんとお勤めできる(なおかつ、ロイエンタールに目を引かれる余裕がある)のは、連れてった方とは別の意味でず太い神経しているなという意味だ。
ヤケになっているか、実際はけっこう安全な後方だったのか……。
人に理解云々言うなら、少しは人間心理ってもんを考えろよ。
>>352 カストロプは原作小説・漫画版・アニメでそれぞれ描写やキャラデザが全然違うので、混乱の元だよなw
俺今度戦争行くんだよ〜 どう?きれいな花火みない〜?
なんて彼女にいいとこみせたいボンボンじゃないの?
単なる性処理係を艦橋まで連れ込むとは思えんし。
女も貴族だったら拒否権あるだろうしな。
見たい〜 なんてバカ女くらいだろう、行くのは。
ボンボンなら後方にいて安全だろうし。
>>355 そう解釈するのが、一番シンプルでわかりやすいな
あの世界の貴族じゃそういうのばっかだろうなw
結局
>>349は見てもないのに自分の想像だけで他人を馬鹿にしてたのか?
どこをどう読んで っててめえが読んでねえんじゃなあ・・・
コミックスは一番の混乱の元だと思う。いろいろ変えすぎだろ
で、読んでないんだろw
とはいえ駐留艦隊と要塞の組み合わせというイゼルローンの意義はアニメや原作よりも理解してる気も。
艦隊なしだと要塞は(回廊の通行に関して)無力だということを。
アニメしか見てないと要塞主砲で回廊を抑えていると思ってるんじゃないか。
漫画版はルビンスカヤ以外は大概許す
ロイエンタールは言い寄ってきた女しか相手にしてない訳だが、言い寄る女の神経も
大したもんだよなあって思いながら読んでいた。
特に大将だの元帥だのにまで出世もした色男に自分から言い寄るなんて、相当うぬぼれ
もとい自信が無いと出来なくないかなとか。
そういう意味だと、成る程内面女性不信のロイエンタールが、その中の誰にも結局は
心を開かなかったというのも頷ける。
二股かけない位だから、意外に本人は真面目に付き合ってるつもりだったかもしれないのに
・・・っていうのは流石にあり得ないかw
>>363 まあ、貴族の娘だしな。そういうタイプほどワルに引かれるものさね。
男が気丈なお嬢様を征服したいと思うのと同様に、女も冷たく危険な男を自分の魅力で篭絡したいと思うもの。
しかしフェザーンでも相変わらずの漁色家ぶりだったとの描写・・・
フェザーンの姉ちゃん達も中々に図々しかったということだろうか??
ハイネセン赴任後は良く分からないな。
ハイネセンでも喰ってたはず。8巻か9巻にそう言う地の文があったと思う。
しかし、フェザーンでも漁食家ってたと言う事は、エルフリーデが来てたのに他の女も喰ってた=二股掛けてたって事なんだよな。
エルフリーデがある意味特別な存在だったのか、ガイエのミスなのかはわからんが。
エルフリーデは女性として付き合ってたわけじゃないしなあ。
最初の夜以外にエルフリーデに手を出してた描写ってあったっけ?
フェリックスの妊娠は一発で当てちゃったのか、継続して関係していたのか。
ロイエンタールは女が妊娠していることを知ったら、必ず堕胎させてきたんだよな?
これは皇帝の御前で宣誓したことだから、まず間違いないだろう。
振った女の追跡調査はしたりしないだろうから、女が黙っていればご落胤は結構いそうだな。
しかしあれだけ続けて家においておいたエルフリーデが懐胎しているかどうか検査しなかったというのも不思議だな。
やっぱ惚れてたのかな?
外で出したからだいじょうぶとか思ってたんだよ、たぶん。
>>366 ロイエンタールは、ハイネセンでは女性は喰ってなかったはずだぞ。
ハイネセンでは清教徒みたく女性との関係はさっぱり止め、
代わりに朝食でもっぱらスモークチーズ(違)を食っていたんだが。
>>370 白ワインとチーズを朝食にしていたのは、回廊の戦いでラインハルトが倒れた時の挿話だったと思うぞ。
>>363 皇帝の伴侶になりたいって女性も歴史上にはいたし別にいいんじゃね?
現在でも貴族連中は
不倫も嗜みの一つみたいだから、
ロイエンタールからも仕掛けたり、仕掛けたりで
十分遊んでいたんじゃね。金銀で落とすとゆーか。
普通ならご落胤がフェリックスだけってことはなさそうだが、
物語的には一人であって欲しい
つーか、ロイエンタールの初体験って、ぶっちゃけ逆レイプなんじゃまいかと。
それで漠然としていた女性不信が確信になってしまったとか。
こいつも雷が鳴った時にどうとか、女房は女の内に入らんとか、時々訳の分からん
事を言うからなあ・・・。面白いんだけど。
>>374 >雷が鳴った時にどうとか、
そうそう。ロイエンタールも枕も、雷相手では平等に役立たずw
>女房は女の内に入らんとか、
ロイエンタール基準でどーゆー範囲が女というのだろう?(いわゆる守備範囲w)
ロイエンタールって自分語りが多いなw
ミッターマイヤーはやさしい男だなあ
ミっちゃんは男だね。ロイは女々しい
そおいや、シャアの台詞っていうのも自分語りが多いよね。
>>374 逆にレイプって可能性もすてきれんなぁ。
女性不審でも年頃になればムラムラくるわけだし、そんな時に母親似の高慢な貴族令嬢を……。
そしたら、相手もヤリマンで犯されながらもよがった上に、その後は何もなかったように澄ましている(そのクセ、ロイには色目使ってくる)んで、ホンキで女性不信になってしまったとか。
>>375 >ロイエンタール基準でどーゆー範囲が女というのだろう?
「他人の女ではない」じゃないか? 寝取りは決闘騒ぎの時だけみたいだし。
>>370 美食家のロイエンタールには同盟のグルーピーは口に合わなかったんだろう。
>「他人の女ではない」
決闘の時も、決まった相手が居たわけじゃないし。
3人候補者がいて決めかねてる所にフラリと現われただけ。
そう、他人の女と確定してる場合は手出ししてないんだよね。
それどころか自分から言い寄った事も無いと。
いざ口説き落としてこいって言われたら、案外どうしていいのか判らんかも知らんね。
案外振られた経験ないかも。
ミュラーの方がそこらへんの機微はアレだったりして
>>382 エルフリーデが自分から言い寄った初めての例・・・・・・・かなぁ?(?_?)
ロイエンタールは最後幸せなのかな一応…子供見られたし、
ヤンとキルヒアイスはショックでかかった。
ケスラー、ビュコックとか覚悟の…ってのはまだいいんだけどフイ打ちはつらいわ。
ラインハルトなんて大団円だよね。
言い寄ったとは言わないわw
殺しに来た相手を無理矢理手篭め。
ロイエンタールカッコヨス。
それをミッターマイヤーに報告するのはカッコワルス。
>>385 > ケスラー
でなくて惑星ウルヴァシーでのしんがりを務めたルッツだよな?
ごめんルッツだった
ルッツはその前にも爆破事件に巻き込まれて怪我してるし、一番割を食った
提督なんでは・・・。ファーレンハイトの死も時期的に意外で読むの辛かった。
そういや、ミッターマイヤー戦死の誤報を受けた時のロイエンタールの狼狽は
かなりらしくない程に思えたな。
ミッターマイヤーに先立たれでもしてたら、案外ロイエンタールの方が精神的に
立ち直れないタイプかもしれないっつー感じで。
ルッツは好きな提督だな。
目の色が変わる以外は人間離れしていないとこなんか特に。
ミッターマイヤー戦死が誤報でなかったらそれはそれでおもしろい展開が待ってたかもだな。
ロイエンタールがミッターマイヤーの分もがんばらねばとなるんだろうが
オーベルあたりとの確執から悲劇が幕を開けると。
ルッツのように目の色が変わる人って本当にいるん?
ルッツあそこで降伏したら地球教に連れてかれんの?
>>393 殺る気満々のラリパッパテロリストが捕虜なんかとるわけないだろう。
死体引き回されるとか、バラバラにされるとか、生首さらしものにされるとかされたって不思議はない。
アニメでもわからいやすく描写してくれればよかったのに
ルッツ目
>>395 ルッツがヤンの策謀(イゼルローン奪回方法)を看破したとき、思いっきり変わったぞ。
マジか。確認しよう
>>394 d
ルビンスキーが絡んでるから利用すること考えて生かすかと思ったのだが
>>396 アップで変わってたね
>>398 黒幕が黒狐でも手先があれでは、そんなんムリムリ。
>390
ミッターマイヤーなら、狼狽する部下を叱咤しつつ毅然として指揮を継続、
内心で歯軋りしながらロイエンタールがそんなはずはない、死ぬなよ。と
アニメはワーレンのキャラが何気に愉快になっていた希ガス。
「義手の具合が悪くてうっかりオーベルシュタインを殴りでもしたら」とか。
ロイエンタールの金銀妖瞳も、初期は分かり辛かったけど、イゼルローン攻略
辺りから、左目の色が浅くなって分かり易くなった。
時にオッドアイ自体珍しいけど、その中でも青と黒ってはっきりした色違いは
更に珍しくなるんじゃまいか?
実在のオッドアイの人の写真とか見ても、みんな割と、薄いブルーとグリーンとか
茶系統での濃淡の差とか、とにかく色素はすごく違うというのは無い様な・・・
大丈夫かロイエンタール?他にも遺伝的にヤバイとことかあったんじゃね?
402 :
uaa:2007/05/01(火) 02:07:16
>>394 惑星ウルヴァシーの将兵は、どのくらいの割合でラリパッパだったんだろ?
司令官以下の幹部全員がラリパッパだとしても、まともな兵士がいたわけだし・・・・
誰か本国とかロイエンタールに報告する奴がいなかったんだろうか?
>>390 「ミッターマイヤー戦死」の時、アニメだとロイエンタールは膝からがくっと崩れるんだよな。
それに、原作からして、ガクブルした振動が、縋ってた椅子越しにラインハルトに伝わる…って、お前どれだけ震えてるんだと。
原作アニメともに、あんな描写見せられたら、あれが誤報じゃなかったら奴は精神的に壊れてもおかしくないと思ったね。
ところであの誤報って、何がどうなってそう言う事で伝わってきたんだろう?
ベイオウルフの被弾は、最前線で戦ってる以上その時に始まった事じゃないし(少なくともアムリッツァでは喰らった描写がある)。
被弾した場所が艦橋付近だったとか、その時に数分間通信途絶して勘違いされたとか、そんな感じだったんだろうか。
直衛の姉妹艦が撃沈されたというともっともらしいかな?
>>403 「旗艦ベイオウルフ被弾!」
↓
旗艦ベイオウルフが被弾?ミッターマイヤー元帥は大丈夫か?
↓
ちょっとやばそう?
↓
もしかすると戦死?
↓
「旗艦ベイオウルフ被弾!ミッターマイヤー元帥戦死の模様!」
↓
↓
↓
ラインハルト&ロイエンタール他 < ナ、ナンダッテーーーッ!!
ロイエンタールよりもミッターマイヤーのほうがずっと漢なのに
ロイエンタールのほうが魅力を感じてしまう
>>401ワーレンのその台詞は原作にもなかったか?
>>401 そのセリフを聞いたビッテンフェルトは嬉々として義手にしそうだな。
千手観音ビッテンフェルト
410 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/01(火) 14:55:12
これ以上、手を早く出せるようにしいたら
止めようがないw
義手のせいになどせず堂々と殴るのビッテン流
>403
損傷箇所にもよるが、アンテナ吹っ飛ばされたとか、トランスポンダが死んだとか、その他
(そのうち復旧可能な)通信機能のダウンに対して、あまり深く考えずに「我レ指揮セズ」
の信号旗挙げちゃったみたいなんじゃ?
純軍事的には指揮官戦死と同じ意味だもんね。指揮機能の喪失ってのは
>>402 司令官のヴィンクラー中将が薬漬けにされてたのは確実だが
幹部までは解らんね。
末端の兵士も偽命令に騙されたのやら金に目がくらんだのやらいて
混乱してたんじゃない?
>>407 無い。
ワーレンとビッテンフェルトは考えるてることは似たり寄ったりだが、
ワーレンは行動にうつさない。口にもださない。
ロイエンタールは、一定の時期までは自分でも自分は生まれてくるべきでは無かった
と思い込んで育った位だから、幼少期はむしろ内向的で大人しい子供だったのでは?
一体何がきっかけで、あそこまで捻くれた大人になったのかは謎だが。
しかし普通乳幼児期からあんな精神的虐待受けて育ったのに、良く犯罪者にならずに
済んだもんだ・・・と思ったら反逆者になったから、立派に超犯罪者なのか。
強姦、大逆、そしてなにより組織的大量殺人だぞ。
内向的な子供は成長するとその反動でねじくれた性格になりやすく、
DQNな子供は成長するとその反動で落ち着いた性格になりやすい。
とかいう話を聞いた事がある。
まぁ、性格が変われば強く印象に残るからそんな話が出てきただけだろうけど。
だがそんなロイエンタールにも、そしてあのオーベルシュタインにも
つっころがせばピーピー泣いた時代があったんだよなあ・・・・・
ロイエンタールて名言多いよな
>>416 >DQNな子供は成長するとその反動で落ち着いた性格になりやすい。
あれか。ヤンキーが結婚して子供が出来ると、「オレも昔はワルだったけどよぉ……」とか後輩に説教するようなもんか?
>>412 それに加えて司令官が地球教徒の軍人を意図的に配備
していた。襲撃はそいつらが中心になったのでは。
後、地球教徒でない者は食事にサイオキシン麻薬を混ぜるなどして
本人が知らないうちに薬漬けにされて言うなり。
>>418 マァインカイザァとかィヤンウエンリィとかか
ぶるぁぁああ(ry
ちくしょぉぉぉ(ry
>>417 オーベルシュタインだけはピーピー泣いたりしなかったと思うのは贔屓目でしょうか?
ミッターマイヤーもピーピー泣いたりしたようには思えないのは俺だけでしょうか?
>>425 あなただけです(断言)。
ミッターマイヤーはごく普通の造園技師の家に生まれたんだから、ガキのころは
ピーピー泣いていたでしょう。
それから、エヴァンゼリンをピーピー泣かせていたりしてwww
ラインハルトがぴーぴー泣いてたんだから誰が泣いてても不思議はない。
でもな〜、オーベルシュタインやミッターマイヤーは想像できるが、
シェーンコップとかオフレッサーは想像できんw
みんなピーピーカワユス
ラインハルトはピーピーとキーキーがすごそうだな。
ポプラン、アッテンボローあたりはピーピー泣かせた後の報復が怖そう。
ヤンはピーピー泣かなそうだとヤンびいきの俺が言う。
フォークが泣いたらすごかっただろうな。
>417
>つっころがせばピーピー泣いた時代が
ああ、そんなフレーズがあったな。
皇帝陛下の晩餐会か。あれ名作
431 :
uaa:2007/05/02(水) 11:54:14
>>426 > それから、エヴァンゼリンをピーピー泣かせていたりしてwww
疾風だから泣かせられないと思う
>>427 オフレッサーは生まれた時から髭が生えていて、「ああ愉快愉快」と大笑いしたとさ
>431
泣く前に自分だけ先行しちゃうんだね。
七巻か八巻で財産を没収された貴族達が餓死寸前になっていると言う描写があったはずだけど
どの位の範囲と規模で没収したのだろうか。
小説の描写では爵位持ち以上の貴族から根こそぎ没収したように見えるけど、ラインハルトが男爵婦人やシャフハウゼン婦人を餓死に追い込むとは思えないし、
貴族の消費が完全に消えたら貴族相手に商売をしている人まで餓死寸前になりそうに思うのだが。
それとも、餓死寸前にしたのは一部の門閥貴族への懲罰的なもので、全体的にはそれほどでもないのだろうか。
435 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/02(水) 16:20:41
ラインハルト側に賛同した貴族とその貴族による擁護で
懲罰を免れた貴族は前体制程度の財産は維持できた
ただし、賊軍やラインハルトに粛正された貴族に関わった貴族は
当然、懲罰の意も含め、特権と多くの財産を奪われたみたいだ
貴族の場合は、財産失っても生活レベルを落とせなかったり
その後、騙されたりして落ちぶれていく者も多かっただろうし
庶民階級に落ちるより死を選んだりもするから、餓死も恥とは思わないかも
男爵婦人やシャフハウゼン婦人は、ラインハルト側の貴族なので
もちろん、旧領安堵、財産保証はされているので無問題!
貴族相手の商売人も門閥側貴族がいなくても、ラインハルト側の貴族や
新たにのし上がった有力者(例 ミッターマイヤーなど)に必要とされれば
生き残れる
貴族に対する課税も始めたから、全貴族が財政的な影響は受けたろ。ラインハルト側or中立の貴族の中には、課税で厳しくなった分、
稼ごうとして商売失敗→アボーンなのもいたかもね。
自由経済で失敗するのはラインハルトのせいじゃない
帝国42同盟38フェザーン10だとかの勢力関係って
実際のところフェザーン0っぽいし、実動部隊いなそうだよね?
勢力関係からいったら艦隊5万隻はいないと変だ
訂正、帝国52だったかも
>>438-439 フェザーンの経済力と諜報能力で、帝国同盟双方で艦隊5万隻相当を意のままに操れる。
>>438 作者が経済力や政治力を描写できなかったからそう思うけど、
まぁ国力は軍隊の数だけじゃないし。
・・・といっても、やっぱ軍事力が0じゃ話にならんけど。
経済が100あろうが1000あろうが軍事力が0なら0だからな。
フェザーンにおける同盟が日本におけるアメリカみたいに
圧倒的な武力で庇護してくれてんなら話は別だけど、
そもそもフェザーンは形式的には帝国領だからなー。
海賊がのさばってるし。完全にゼロだったら略奪し放題じゃないか。帝国軍が駐留してるわけでもないし。
それとも海賊業界にもコネというかつながりがあったのかね。
海賊倒すのに帝国や同盟の正規軍と
真っ向勝負できるような軍事力必要ないだろ。
だいたい訓練も編成も海賊相手と軍隊相手じゃまるで違う。
それ以前に、海賊と一括りにする方が間違ってね?
単艦の貧乏海賊から艦隊組んでる大海賊だっているかも知らん。
>>444 ヤン艦隊のことを
そこまでいいますか・・
そんな海賊がいたと1行でも書いてるのか。
勝手な設定作るな。
>>444 連邦時代はかなり強力な海賊組織がのさばってたんじゃなかったっけか。
ルドルフが非道な討伐で功績を挙げたということは逆に言えば軍も討伐するのにてこす゜ってたということだろうし。
同盟も海賊討伐で功績げたととかなかったか。銀河統一後も結構頑張ってるようだ、海賊は。
何百年前の話だよ。
しかもルドルフの時代なんて対外戦争がないのに
それこそフェザーン流の軍隊じゃないか。
しかも海賊討伐って、各地で出没するのを叩いてるからだろ。
組織化されて何百、何千といたらどうやって維持すんだ。
>>447 100隻程度は率いているだろうレオポルド・シューマッハ准将が、
海賊との戦闘で行方不明になるぐらいだからな。
>>448 自己レスだが、
大規模な組織化された海賊の存在は、
同盟領にいるのは帝国が、帝国領にいるのは同盟が、
支援してたら可能かもしれんが
(あるいはフェザーンがどっちも支援するか)
そんな事1行たりとも書いてないし
どっちにしろフェザーンを荒らしても
どんな後援者がいても何の得にもならんな。
>>449 戦死じゃなくて行方不明。
海賊に艦が損傷、撃沈したら死体なんて見つからなくても
問答無用で戦死だろ。
わざわざ行方不明なんて書くのは文字通り
戦闘中にいなくなったからじゃん。
あと、これは直接関係ないが100隻程度は率いてるって、
シューマッハはいつから司令部畑を歩むことになったんだ。
>>451 シューマッハが司令官じゃなければ、海賊が相手したのは2000隻程度の分艦隊かそれ以上。
海賊がそんな大戦力とまともに(かどうか分からんが)やりあうのなら、相当なもんだろう。
>>451 おいおい、シューマッハが艦隊指令かどうかについて
言及しただけなのに、何で司令官じゃなけりゃ
今度は規模があがってるんだ。
貴方の中の軍隊は階級=率いる軍隊の数ですか。
もう少し勉強してくださいよ。
海賊って、海賊艦隊だろうな
商船が単艦で行動する理由がない、且つ集団の方が安全なら
当然まとまって行動するだろ
>>448 対外戦争がない時代での帝国創設時の内戦でも正規軍の軽武装の船同士で戦っていたと。
帝国・同盟初期の緒戦でも軽武装の船同士なのかね。
>>454 船団で海賊の脅威が予想されるならそれなりに護衛はつくだろうね。
それに対抗するには集団で襲うのが無難だな。
>>454 そりゃ大規模な資本の会社の船団なら
自社で護衛もつけるかもしれんし
船団組むのも十分あるだろうな。
でもそんな大規模な民間船団はないし
作中に出てきたのは独立商船の1隻単位だけです。
>>455 ルドルフの経歴考えたら軍隊の規模を小さくするとはとても思えんし
ましてや内戦になって軍隊を軽量化するなんて考えにくいけど。
>>456 船団方式のメリットなんか履き違えてないか?
船団組むと有利になるのは敵から発見されにくくなるのと
万が一襲われたときに、最小限の犠牲で逃げ切れる事だぞ。
護衛船団方式になった後は、もちろん護衛しやすいってのもあるけど。
商船だけが何隻いようが、軍艦相手に対抗するなんて不可能だけど。
>>454 ボリス・コーネフクラスの独立商人は、単艦行動がめずらしくないみたいだが。地球方面って、海賊すらでない辺境なのか?
なんで発見されにくいのかと。通り道で待ち構えている場合が多いんじゃないの。見つける方も馬鹿じゃない。
最小限の犠牲がどうかは船団の足の速さと相手の規模によるかと。全滅する場合もあるし。
軍隊の元になった対海賊の船団が
単艦相手のこじんまりしたものを相手にしたとは
読めないでしょう
英雄排出してるようだし
カストロプ並みの規模はあった
>>461 通り道で待ち構えてたら、1隻単位じゃ万に一つも生存できるチャンスないだろ。
だからこそ、船団という概念が出来たんですが。
せっかくヤンが作中でも歴史歴史と言ってんだから
脳内設定じゃなくて歴史勉強してから言えよ。
464 :
461:2007/05/02(水) 20:04:39
>>463 海上護衛戦という本があるよ。
>なんで発見されにくいのかと。通り道で待ち構えている場合が多いんじゃないの。見つける方も馬鹿じゃない。
>最小限の犠牲がどうかは船団の足の速さと相手の規模によるかと。全滅する場合もあるし。
日本のヒ号船団の例だけど。
しまった、発見されにくい理由書いてないな、すいません。
銀英も地球上の船の往来と同じように、航路があるので
当然動ける道筋は限られてる。
商船なんて抵抗力は一切ないので
ばらばらに武装艦が存在してれば簡単に捕捉できる。
船団になった場合、ばらばらに配置されてる奴のうち
捕捉するチャンスをもてる艦は当然少なくなる。
そして襲われた時も1隻ずつの時と違って
犠牲が出ても残りは逃げ切れる。
これは鰯が大群で泳いでるのと同じような理屈だな。
通行料払ったら護衛してくれる海賊もおるかもしれへんでw
>>464 海上護衛戦まで読んでるなら
それは当然日本とアメリカという国家同士が行った
戦闘だと分かってるじゃん。
帝国や同盟が行ってるならともかく、
民間の商船相手に海賊が大戦中の国家が
とったような方式で船団襲わないといけないのかと。
海賊はウルフパックでもするつもりかと。
民間の輸送でそんな大規模輸送を常に行う必要ないじゃん。
もちろん物にもよるから一概には言えんけど
そんな規模にするなら一々船団を取りまとめるコストもかかるんだぞ。
>>465 なるほど
イワシかなにかのような
帝国軍でもチェックしきれない数
とあったからそうかもしれない
作中だと星系間の人の往来も多いし、物資の移動も多かったと思うが。
べらぼうに星系間の輸送コストが安いみたいな感じだ。
>>460 客と言えば金も払えないような地球教徒ぐらい。
そんな地球方面便を襲う海賊行為のメリットって何?
核融合が実用化されてるっていうくらいだから
エネルギー過多の時代だよね
同盟の内乱の時にフェザーン商人絡みで物価上昇とか輸送なんたらとかあったな。
星と星との間で物資の流通がかなり多いようだ。
>>434 亀ですが
全人口に対する貴族の絶対数が少ないので
餓死しようがのたれ死にしようが問題なし。
ラインハルト側に付いた、あるいは中立の貴族は全体の1割から
多くても2割以下くらいと考えて敵対した8割強の貴族からは
それこそ領地、財産根こそぎ没収でしょ。
シューマッハが出会った宇宙海賊は、かつての部下たちのなれの果てだった。
彼はかつての部下たちと、未知なる惑星を開拓すべく旅立った…
と脳内補完しておく。
>>466 通行料払えば通って良し、ってのはあるんじゃね。
わざわざリスク抱える必要ないし。
むしろ、抵抗して逃げられて、戦闘になった挙句に船破壊、
なんてなったら何の物資も得られないし。
船も命も奪うなんて割に合わなさ過ぎる。
>>469 輸送コストが安いから船団が非効率とかじゃなくて、
物を送った時に、毎回毎回
船団集まるまで荷止めなんてしてたらコストかかるって話。
国がやるならともかく、民間でそんな事しようと思えば
コストもかかれば競合他社との調整もいるし
取引先とも連携も必要になってくる。
というか、なんか話がそれてる。
船団の存在を否定なんてしてないぞ。
通行料うんぬんはもはや宇宙マフィアだな
>>474 そんなとこだと思う。
フェザーンに残してきた部下も
行方不明になってるし。
むしろ何でマフィアというか地球教以外の
純粋なイデオロギー関係ない犯罪組織が出てこないんだろう。
およそどんな時代のどんな国でも犯罪組織はあるのに。
サイオキシン麻薬で協力したって事は
帝国同盟縦断の犯罪組織はあるんだから、
諜報なんかで利用する描写のひとつもあってもいいのに。
第二次大戦じゃアメリカは実際にマフィア利用してるし。
>>478 作者が書くの面倒だからじゃないの。これ以上勢力増やしてもしょうがないし。
>サイオキシン麻薬で協力したって事は帝国同盟縦断の犯罪組織はあるんだから
地球教のアルバイトでなかったか?
>>479 別に「勢力」にする必要ないじゃん。
オーベルシュタインやケスラー、
それにほとんど名前しか出てこない
閣僚連中のうち、内務省関係の奴らの個性出すチャンスじゃん。
同盟は担当になりそうな高官の名前すら出てないけど。
ラングも大活躍してただろうし。
>>480 地球教だけで入手から販売までやってたっけ?
海賊とか民間船の武装力は分からんけど、旧貴族連合が私兵だけでもあれだけの
規模の軍を抱えてた位だから、そこそこの金持ちになったら武装船の一つも持ってる
のは当たり前の時代なのかも。
現代で言う所の、装甲した高級車みたいな感じ??
無論戦車みたいなのには適わないけど、脚だけなら十分速かったとかさ。
亀になるけど、ヴェストパーレ男爵夫人なんか、アンネローゼだけじゃなくて
マリーンドルフ家やメックリンガーとも親しかったんだから、ラインハルトが
粗略に扱うなんて有り得ないよね。むしろ例外的に爵位を格上げとかの声掛け
しててもおかしくない位だと思う。
つーか、次期国務尚書が男爵夫人でも良い位なんじゃね?
社交的だし仕切り上手だし、七元帥も太刀打ち出来ないんじゃまいかと。
>>483 ヴェストパーレ国務尚書
本人は芸術と恋に忙しくてしたがらんかもしれんけどいいなそれ!
ヴェストパーレ国務尚書、若い芸術家のチンポを喰う権利を獲得。
>>483 例外的に爵位を上げることはないだろう。
マリーンドルフ伯もずっと伯爵のままだし、
その他部下たちも爵位あげてないんだから。
>>483 >むしろ例外的に
ラインハルトはそういうことはしない性格だし、やろうとしてもオーベルシュタインが止める。
最も貢献しているマリーンドルフ家ですら格上げされてないのに、何も関わってない男爵夫人を特別扱いしなきゃならんのよ。粗略に扱わないのと不法に特別扱いするのは違うぞ。
>社交的だし仕切り上手だし、七元帥も太刀打ち出来ないんじゃまいかと。
ロクに出番もないキャラをそこまで持ち上げる理由がわからん。もしかして、オレとは違う『銀英伝』を読んだのか?
ラインハルトが爵位をあげるなんてことはないよな。オーベルシュタインあたりも反対しそうだし。
ただ恩を仇で返すようなことはしないだろうから、今まで通りの生活を保障ってあたりがが妥当だろう。
それにかなり優遇しようとしても、ヴェストパーレ男爵婦人もシャフハウゼン子爵もあまり派手なのは自体しそうだし。
ヴェストパーレ男爵婦人は、恩返し、なんて理由で
地位や名誉を受ける人じゃないと思うけどなー。
でも、貴女こそ国務尚書に相応しい、とか言えば
仕事はすんなり引き受けてくれそうな気はするけど。
あ、かぶった。
>>487 > ロクに出番もないキャラをそこまで持ち上げる理由がわからん。
俺は分かるけどね。
出番が短くても、その中でなにをしているかで十分。
>>489 だから、後半部の根拠はどこにあるのか?
>>490 なんか別次元の『銀英伝』読んでいる人間がけっこういるんだな……('A`)
>>489 同意。
っつうか、国務尚書うんぬんは誰も恩返しとしてのポストとは言ってないとおもうのだが。
>>492 お前だけじゃね?別次元の読んでるの。
もしくは読解力や想像力に乏しいだけか。
>>492 だから、ここは「俺の考えた銀河英雄伝説」だって言ってるだろ。
ただ、ヴェストパーレ男爵婦人に関しちゃ
能力は作中でも男なら云々って言及があるし
活力があるのも折り紙付きだからな。
能力を買うなら本人も無碍にせんだろう。
しかしヴェストパーレ男爵夫人って
それまで政治にかかわっていたわけじゃないし、
能力ありそうだからって理由で国務尚書なんかを
任せる冒険をラインハルトがするかな。
ミッターマイヤーも政治にはノータッチだがな。
国務尚書に押したのはヒルダだけど。
だけどそれよりもシルバーベルヒがいなくなっただけで国務尚書任せられる人間がいないという
文官の層の薄さが問題だよな。
マリーンドルフよりマシってレベルだろうなぁ
ラインハルトが国務尚書にどれだけ期待してるかだよな。
マリーンドルフ伯の場合、無難に運営していってもらえばOKな感じだったし、
それだとそこにミッターマイヤー当てるのは資源の無駄遣いだよな。
501 :
uaa:2007/05/03(木) 00:30:14
>>499 戦争が終わったら軍人のリストラが必要なわけだし・・・
しかし、政治家・官僚として使えそうな人材は少ないよな。
>>501 よく言われることだが、物語終わった直後は軍隊は不足気味。
同盟軍が各星系の守備艦隊まで招集したから
それこそ海賊だのなんだのから惑星を守る艦艇も人材も不足してるぐらいだと思う。
フェザーンは警備艦隊を所有していたぞ。
帝国、同盟の正規軍には対抗できなくとも、警察力としては問題ないことが伺える。
>>497 マインホフは無視ですか、ああそうですか。。。
まあこの世界の才気溢れる女性陣は、ラインハルト死後の宇宙で活躍してくんだろうね。
なんせ帝国・旧同盟双方のトップが女性な訳だし。
ユリアンがラインハルトにまず憲法を作れって言ってたけど
帝国にも憲法くらいあると思うと思うんだが(内容はともかく)
イゼルローンって流体金属でできてるんだよな。
じゃあ重力下に行ったら、外郭は一気に流れ落ちるのかな。
あと流体金属はなぜトールハンマーに流れ込まないんだろう…
自転してないからか?
それってアニメの設定だからなあ。
>>497 てか、ミッターマイヤー推したのはヒルダじゃないし、
シルヴァーベルヒも次期国務尚書と考えられていたわけじゃ無し、
なんかずれてるんじゃないかと。
帝国は無能な皇帝と好き勝手する大貴族がいる中で
国政を滞りなく維持してきた官僚機構があるんだから
内政の人材がいないなんて事ないはずなんだけど。
>>512 ローエングラム朝に必要な人材かどうかは何とも言えない
ラングとかある意味有能なんだろうけど
>>508 成文憲法がないって解釈すればいいんじゃない?
>>512 官僚のトップクラスがリヒテンラーデの息の掛かった連中ばかりで(貴族ばかりだろうし)、リップシュタット〜ラインハルトの改革で軒並み粛清されちまったんじゃないの?
で、残って台頭してきたのがシルヴァーベルヒ、と。
ラインハルトがいろいろ決済しなきゃならない状態になっていたから、文官のトップクラスの人材不足はやはり深刻だったようで。
ミュッケンベルガーなんかどうなったんだろうね?
好き放題に生きて早死にしてった連中のせいで、残った者は苦労してるよなあ。
官僚は、旧同盟で干されてた連中の登用もありかなと。
干されてないけど、キャゼルヌなんか重宝されたんじゃないか?
旧同盟の方が統治が大変なのに
優秀な人材引き抜けないだろう。
518 :
(:2007/05/03(木) 14:06:57
>>508 ウィキペディアより。
近代的な立憲主義においては、
「憲法の本質」は基本的人権の保障にあり、
国家権力の行使に枠を嵌めて、
無秩序で恣意的な権利侵害が行われないようにするためのものであるとされる。
一応、臣民の権利を保障して皇帝陛下の名の下に
一定の制限を設ける憲法だろうね
ラインハルトも元同盟の連中に基本的人権の保障どうこうなんて言われたくないだろうな。
ラインハルトは法を超越した存在なんだよな?
憲法によって、あんたも法律で制限されるようになるよ って
それもどうこう言われたくないことだよな。
ラインハルトは力のある奴が天下を取るって思想だから。
人権?不満があるなら力ずくで奪い取れ、って憲法なら作るかもw
>>522 抵抗権を明文化した憲法を考えたら、案外似てくるかもしれないねw
524 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/03(木) 20:44:04
ラインハルトは法は尊重してたみたいだぞ
ただし、自分が納得できた法だけだがw
>>522 それ以前にラインハルトは権力を遣って人権を蹂躙することは
最も嫌うからそんなことは言わないはず。
>>525 ラインハルトにとって人権とは、人民が持つ権利じゃなくて、権力者が守るべき義務、てな感じでしょうか?
>>526 自らの実力を信じて反乱したいなら反乱しろ。
が信条なんだからそうなんじゃない?
>>526 人権欲しけりゃ、(それほど大切なものなら)勝ち取れ。命賭ける価値があることを示せ。ただ寄越せというのは甘ったれた怠慢だ、ぐらいは言いそうだが。
529 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/04(金) 00:26:45
ラインハルトは自らの権力を
最も高圧的な形で行使することに
ためらいがどうこうってあったよ
ほんとはやさしい奴っちゃで
>>529 誰もラインハルトが権力を濫用するとは言ってないぞ。
531 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/04(金) 01:43:24
>>526 それじゃ単なる言葉遊びだよ。権利と義務は表裏一体だから。
532 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/04(金) 14:42:30
素朴な疑問じゃないけど門閥貴族連合の肉弾戦が得意だったヒゲ男の名前ってなんでしたっけ?
ロイエンタールとミッターマイヤーに捕らえられて、そのまま貴族陣営に送り返された時に銃殺された人なんですが・・・
名前ド忘れしちゃった。
キルヒアイスがラインハルトに敬語+様付けになって行った経緯が気になる
ただ単に皇帝の寵姫の弟だから、平民がため口聞けないだけだと思うよ。
ところでアンネローゼがミューゼル家にいたころは、キルヒアイスは
アンネローゼのことなんて呼んでたんだろうね?
普通に「アンネローゼさま」じゃないかね
>>534 どちらかと言うと、タメ口だったキルヒアイスが敬語+様付けになっていったときに、
ラインハルトのほうがどう思ったかが、気になる。
よそよそしい感じがするんじゃない?
キルヒアイス死後の親御さんがどういう待遇を受けたのかも気になる。
>>537 ラインハルトが「あれ?いつからだっけ?」みたいな感じだったから、
全然気にしてなかったんじゃないかと。
ソレを見てたアンネローゼは、どうだろう?
「この間まで、仲良く話していたジークとラインハルトだけど、
最近、ジークのほうがラインハルトによそよそしい口調で話してるわね。
仲が悪くなったのかしら?」みたいに心配しなかったのかな?
キルヒアイスとは当分会ってなかったと思うな。
数年ぶりに会ったら部下になってたって感じだろう。
帝国公用語には「〜君」とか「〜ちゃん」などという言葉は存在しないのだ。
「〜様」は当然あるがな。
「〜タン」も当然あるな。
>>538 キルヒアイスの地位(帝国元帥、帝国軍三長官、公爵)に応じた年金支給。
あたりじゃないかな?
外伝でキルヒアイスが実家に帰って家族団らんしてるシーンをみると
涙が出てくるよ。
548 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/05(土) 06:04:23
ラインハルトは1代限りの特権や叙勲はしてる
ただし、それが世襲になることは嫌悪してた
死の間際に、我が子がその器でなければ
他に皇帝を立てろと言ったのは本音だろう
>>548 といっても、まさかそうするわけにもいかないし・・・・・
暗愚だったらどうするんだろうね?
どっかに押し込めて子供だけ作らせて、ラインハルトの孫が有能といわないまでも、
凡庸であることを祈るのかねえ?
>>547 大公ってのは爵位なん?
公爵になるん?
大公は Prince の訳語で、統治者を King と呼ぶわけにはいかないような国の統治者の称号でいいのかな?
この小説だと魏公、韓公とかそういうつもりで使っていそう。
キルヒアイスが大公で、アンネローゼが大公妃って事は、
これ勝手にラインハルトが結婚させたって事?
そうだとしたら、「誰が傷つくのか」なんて言ってるけど、
心を痛める人が多数でてくるような・・・
いや、結婚じゃないだろう。それぞれ大公に叙したってことでしょ?
アンネローゼに妃がついたのは単に女性だから。
王子なら殿下、王女なら妃殿下っていうのと一緒。
ああ、そうなんだ。
レーニエ大公とグレースケリー大公妃みたいに考えてた。
それぞれ別の大公ってことだったのか。
ところでキルヒアイスに大公を追贈ってことだけど、冠は何にしたんだっけ?
アンネローゼの場合はグリューネヴァルト伯爵婦人を大公妃に昇格しただけだから分かりやすいけど。
556 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/05(土) 18:07:10
1代かぎりの個人限定大公なのでフルネームで
ジークフリード・キルヒアイス大公のはず
彼の名を冠した勲章なども設置してたし
>>556 フォンはつかないの?
いや、確かにジークフリード・キルヒアイス勲章だったけど。
ユンカー(Junker)は、東部ドイツの地主貴族に対する呼称。
元々は「貴族の子」という意味。
爵位を継承できぬ貴族の子弟(一般には次男以下)が土地を貰い、地主となった貴族。
階層としては貴族と平民の中間に位置する。
爵位が無いため、姓の前に貴族の子孫であることを意味する「フォン」(von)が付く。
Wikipediaから抜粋。
つまりは、ジークフリード・キルヒアイス大公に「フォン」を付ける必要はない、と。
そういう事じゃないかなぁ。
キルヒアイス勲章はラインハルトが生きてる間にもらわないと、ありがたみ半減と思うのは気のせいでしょうか?
560 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 07:24:27
ラインハルト勲章なんて恐れ多くて設置しないだろうから
武人最高の栄誉としては、ジークフリード・キルヒアイス勲章だろう
>>559 は?キルヒアイスが生きていたらry
知らないの?
各提督が自伝のなかで口々に言ってるでそ?
伝説の英雄だって
561がなにが言いたいのか分からない。。。
>>559 そうだね、ラインハルトと他の人間じゃキルヒアイスと言う名前の重みが違うからね。
>>560 そうかもね、ただなんとなくキルヒアイス勲章って単純な武勲と言うより、
防衛面で功績があった人って印象がある。
キルヒアイスがラインハルトを守ったって言うのと与えられたか与えようとしただったかが
ミュラーとルッツだったから(記憶違いかも知れない)なんだけど。
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 13:09:31
>>562 やべ・・・この人読解力ないのか。本編も読めてないんだろうなぁ
キルヒアイスは早逝だから武勲だけで見たら他の提督に霞むかもしれないが
その器量と人為りは後世からも高く評価されているってことだろうが
一応銀英伝は伝記的な書き方してる。後世の評価によって
その人物像が英雄や暗愚に偏りが激しいのが特徴
中国の歴史ものに近い。英雄は徹底的に潔癖で
愚帝や侫臣はこれでもかってくらい悪いやつ
ゆえに本編に出てくるキルヒアイスへの評価ってのは
そのまま後世の評価って側面が同時にあるわけ
ミッターマイヤーやヒルダが心の中でつぶやいてるわけじゃないんで
だからキルヒアイスがラインハルトの特別な思いがなければ
霞むなんてのは全く読めてないってことな
俺は
>>559の言いたいことわかるんだぜ
ラインハルトがキルヒアイスを思い出して、選定した勲章と
後世の人がキルヒアイスを称えて、選定した勲章では
やっぱり意味合いは違うように感じるよ
ラインハルトのキルヒアイスへの思い入れがハンパないからね
本編読めてるかどうかなんて楽しめればいいんだよ
565 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 13:25:59
>>562 ぁ>559に納得してるの?
今気付いたわ
これは厳しい……
566 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 13:34:01
>>564 だから違うって言ってんだろ
キルヒアイスは個人として高く評価されてる
ラインハルトの思い入れは無視できるほどにな
早めに殺したガイエの苦心を汲んでやれ
時がたてばその名前の価値も薄らいでいくとは思うけど。
同時代のすごい人の名前が冠された勲章と、
数十年、数百年後にもらうのとでは変わってくるもんだと。
ヨシキは2巻で殺したの早かったって後書きで書いてるよ
だからなんだって話だけど、最後の1行よくわからんかったので
一応書いとく
そして
>>566がそこまでこだわってるのがよくわからん
違う意見をいちいちしらみ潰しに意見していくのか?
スレ違いを承知で書き込みます。
このような話に該当する板があったら誘導をお願いします。
今更ですが同盟軍制服(ジャケット)のLサイズを探しています。
どなたか譲っていただける方はいないでしょうか。
>>563 時々出てくるユリアンやメックリンガーの述懐は後に書かれたものだろうけど
それ以外は現在形だと思う
571 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 13:51:09
キルヒアイスの名前がミッターマイヤーやミュラーよりも
下に見られるのが違和感あった
ガイエは早めに殺しすぎてキルヒアイスに
相応しい物語を書けなかった感があるから
キルヒアイスが生きていたら、、
ということばで評価しようとしていたことがあんまり
伝わってないんだと思ったまで
キルヒアイスは失敗してないから 的なもんもあるしな。
>キルヒアイスの名前がミッターマイヤーやミュラーよりも
>下に見られるのが違和感あった
誰か下に見てたか?
574 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 14:09:40
>>573 勲章の価値が下がるの裏は当然そうなるな
直接言ってないとダメなのか?
それとも単なる揚げ足?
いや、なんでそうなる?
おかしいだろ、その考え。
>>574 勲章の価値が下がるのと、ミッターマイヤーやミュラーの方が格上 ってのは
全く関連性がないんだが・・・
キルヒアイスLOVEで視野が狭くなりすぎてやいないか?
>>576 スレ違いにもかかわらず誘導していただきありがとうございました。
そちらで聴いてみます。
>>574 論理が飛躍しすぎ。
君にしか理解できないぞ、それは。
562だが、
>>561=
>>563とかの方が読解力ないと思うな。
後世の人間がどれだけ高く評価していようと、ラインハルトのキルヒアイスへの思い入れとは
比較にならない。
後世になれば、ただ単にある程度の基準を満たせばって程度に与えられる基準が下がるだろうけど、ラインハルトが与えるのであれば、
感情面も入るからそれだけでは決まらない。
それにキルヒアイスがラインハルトの半身同様だったと言うことまで、後世に語り継がれているだろうから、
ラインハルトの思い入れを無視できるなんて誰も思わない。
>>574なんてのは妄想に近いと思うしね。
と言いますか・・・
>>561のような文章を書く人間に読解力どうこう言われたくないよなw
582 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 14:35:29
いや勲章の名前としてキルヒアイスよりも同格の奴はいないだろうというだけね
好き嫌いはともかくそういう立場に置いてるだろうとね
ラインハルトの思いいれが減っても、
その分歴史としての価値が付加されていくものなんで
かわらないんだけどね
ラインハルトの思いいれどうこうじゃないから、その点突っ込まれても
勝手読みしてて感じだわ
おい、大丈夫か?頭パンクしはじめてないか?
文章がさらにおかしくなりはじめたぞ?
>>582 とりあえず、キルヒアイスが下に見られてたって言うのは
自分の妄想だと気がついたかい?
585 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 14:42:36
あとアニメ見てるとガイエの書き方の特徴や文体なんかで
伝わってないとおもうからそのへんの違いかも
とりあえずもうレスできないので消えるわ
586 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 14:43:44
おさわがせーしますたー
>>571のなんだが、
>キルヒアイスが生きていたら、、
>ということばで評価しようとしていたことがあんまり
>伝わってないんだと思ったまで
確かに「キルヒアイスが生きていたら」と作品中何度も出てきてはいるが、
逆に「失敗せずに早世した分過大評価な部分もあるかも」な文章もある。
作者は無条件に高評価を与えているわけじゃないよ。
小者だったなw
それに反論者はアニメしか見てないなんてまた妄想かよw
他人の読解力をとやかく言う奴が
実は一番読解力がなかったっていう
典型的なやつだな。
590 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 17:34:01
第3次ティアマト会戦でのビュコックとウランフの行動に疑問がある。
彼らは、ホーランドの独走を最初抑えようとし、従いそうにないとなると早々に敗戦処理モードに移行してたが、
「抑える」「諦める」のほかに「利用する」という選択肢はなかっただろうか?
ホーランドは確かにミュッケンベルガー以下帝国軍主力を翻弄し耳目を引き付けていたのだから、
ビ・ウとしてはこれをいわば囮のような形(連携はなかろうが)に仕立てて、ホーランドが派手にやってる間に戦場を迂回して帝国軍の側背に回り込む。
後方にはラインハルトがいるのでこれとぶつかるわけだが、これはかなりの確率で勝てる。
ビュコックは数的にも質的にも圧倒的不利だったランテマリオやマル・アデッタでも相当長時間にわたってラインハルトを大いに苦しめたのだから、
数的に自軍が倍・質的に互角な状況であればラインハルトを破るなど造作もなかろうし、だいいち倍の敵軍に襲われたら数的優劣を重視するラインハルトの方が逃げる可能性もある。
こうしてラインハルトを潰してしまえば、ホーランドへの対処で手一杯な状況にあるミュッケンベルガーに側背から襲い掛かって簡単に撃滅できる。
ビュコックとウランフは、何故こうした作戦を取らなかった(あるいは、取れなかった)だろうか。
591 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 17:58:01
ランテマリオやマル・アデッタは、窮鼠猫を噛むというような戦い方であって
大艦隊同士が雌雄を決したような第3次ティアマト会戦とは違う
第3次ティアマト会戦は、帝国の侵攻を防げば充分の戦いであり
うまく包囲できても、その後背には無敵の橋頭堡である
帝国のイゼルローン要塞とその駐留艦隊がいる
中途半端な戦力分散は、後のアスターテの敗北を観ればよくわかる
>>590 あそこでラインハルトに活躍してもらって大将に昇進してもらわないと
いけない作者の都合。
と言っちまうと元も子もないんで
1.ホーランドがあまりに暴れすぎて戦況が把握できなかった。
2.増援の二個艦隊の到着を待っていた。
3.戦場が狭くて正面の敵を迂回できなかった。
4.二人とも自信過剰のホーランドを嫌っていて故意に見殺しにした
(これは二人の性格からしてありえんがw)
>>590 ホーランドの独創…じゃなかった独走を囮として使う時間的余裕はないだろうと思ったんじゃない?
迂回攻撃等に利用しようとしても、その前に第11艦隊が瓦解してしまえば、迂回攻撃側は
各個撃破の対象になるし。
>>593 4時間くらいだっけ?ホーランドが暴れてたのって。
ビュコックもウランフも非常識な動きが長くは続かないと考えてたし、
囮ってのも、囮部隊との連携が大切なわけで、
それが無理な状況じゃどうしようもないよな。
ギャンブルには出れない状況だったかと思う。
>>592 4.二人とも自信過剰のホーランドを嫌っていて故意に見殺しにした
(これは二人の性格からしてありえんがw)
これが一番じゃないの?
割と平然と見殺しにしてたけど。
ミュッケンベルガーとラインハルトが分離したのは、あくまで結果で、
ビュコックたちの認識も「ホーランドに翻弄されている部隊」と「混乱を避けて下がっている部隊」がいる、
っていうレベルだった。
ミュッケンベルガー指揮下にいたラインハルトが勝手に動いている、とビュコックがわかっていない以上、
「後方に居た敵の司令部は、前線の混乱に巻き込まれるのを避けて後退している。
おそらく、反撃の準備も行なっているだろう」と予測するのが普通。
「敵の司令部がホーランドの動きを冷静に見ている」と予測が立ってしまえば、
ソレを囮にする、なんて、考えるだけ無駄。
後方に回り込めたとしても11艦隊が壊滅したら今度は自分達がイゼルローンとの挟み撃ちだからな。
>>595 ホーランドを嫌っていたとしても、その巻き添えで
将兵達が無駄に死ぬのを放置していられる二人ではナイト思うよ。
>>595 だって、ホーランドが言うこと聞いてくれないもんw
それに下手に参戦しようものなら、乱戦になって犠牲ばかりが増えてしまう。。。
>>597 それなら前進して牽制くらいすべきだろう。
少なくとも帝国軍がまともに反撃もできずに
大混乱に陥ってるのは分かってたんだから。
いずれ体勢立て直すとしても、
何もせずにわざわざ帝国軍が立て直す余裕与えてやる必要ないだろ。
前に出すぎたら乱戦になってしまう。
ホーランドも動きがとりにくくなるし。
ホーランドが突出しすぎて乱戦になったせいで
へたに砲撃なんてしたら味方撃っちゃうからじゃないの。
ビュコックもウランフも「深追いせず後退しろ」って言ってるのに
それを無視したホーランドに非がある。
乱戦になったら何か不都合あるのか?
>>602 乱戦を嫌って後退したラインハルトの立場は?w
乱戦になってしまえば組織的な戦闘ができず、数的に優位な方が勝つ可能性が高い。
同盟としては歓迎できるものではない。
またラインハルトは功績立てる事が目的だから、乱戦に巻き込まれて手持ちの駒を消耗するより、
外から機会を窺って組織だった効果的な一撃を狙う方を選んだ。
数的優位は同盟じゃん。
乱戦になって時間かかれば援軍が来るんだから。
ラインハルトは華麗に勝ちたいんだから
乱戦に巻き込まれたくないのは当然。
というか、ラインハルトの意図なんて関係ないだろ。
そんな損害無視した戦い続けてたらダメだろ・・・
出来るだけ損害を少なくして勝つのが上策なんだから。
>>605 ビュコックは、混乱に巻き込まれないうちに後退してる部隊(ラインハルト)の存在には気づいてるんだけど。
味方の全部隊を乱戦にぶち込んだら、その冷静な部隊にどう対応するんだ?
>>607 なんで全軍ぶち込むんだよ。
ホーランドが持たないことは分かりきってるから
前進して牽制すれば、って言ってるだろ。
前方の方は乱戦に巻き込まれても
全軍突入しろなんて一言も言ってないぞ。
それとも牽制は全軍突撃を意味してるのか?
609 :
607:2007/05/06(日) 20:26:04
>>608 後ろに下がってるラインハルトをどう牽制するんだ?
前線に出ないと届かんし、前線は混戦中だぞ。
なんでそんなにラインハルトを意識すんだ。
それなら同盟だって後ろに無傷の艦隊いるんだから同じだろ。
ホーランドを見殺しにするかどうかの話してるんだから
牽制かけて壊滅防ぐだけだろ。
結果してる神の視点で語るなよ。
後ろの無傷の艦隊は到着どころか動員すら遅れてるんでは?
突出して援護できないような距離にいる部隊に対して、余裕があるうちに
後退しろっていってるのに、更に前進されたらどうしようも無サス
まあ本音は見殺しだな。
・スタンドプレーを平然と為して、味方と連携する気が無く、
・個人的な名声目当ての
・戦略と戦術の違いもわからないようなアホが、
・間違って提督になった。
こんなのはさっさとクビにしないと同盟軍そのものを危うくするだろう。
>>612 クビにできなかった同類のフォークが
同盟を崩壊させました‥‥
どっちもロボス閥だからな。どうしようもねーGF長官だ
提督どころか総司令官のロボスが無能だった
>>612 ラインハルトが本気で驚いたことに
帝国はそのホーランドに圧倒されてたから
問題ないだろう。
>>616 動員が遅れてる って地の文にあるだろ?
それを戦力と数えていいものか。
619 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/06(日) 23:16:05
読解力依然に銀英伝がどんな文体で書かれてるいるか知らないのが多杉
ガイエは他の歴史ものの様に後世の評価や認識を
背景においてそれぞれの登場人物を表現してるんだよ
アイスブルーの瞳に獅子を思わせるような豪奢な金髪
ルビーを溶かしたような赤毛の長身
学者風のちっとも軍人に見えない風貌
亜麻色の髪、ヘテロクロミア、均整のとれた体付きなどなど
これらは作中になんどもウザイくらいに出てくる
しかも、ほとんど同じ表現でだ
つまり、作者は後世の歴史家がどういう風にその人物を捉えていたか
これを伝えることに非常に苦心し、尚且つ一貫性を持たせることに
重要性を見出していたんだわ
だから表現方法は一定の伝承通りにし、
性格は忠臣は忠臣、侫臣は侫臣を貫いている
そこでキルヒアイス勲章への評価なんだが
キルヒアイスに対するラインハルトの思いを別にしても
キルヒアイスはそれ自体で後世には
ローエングラム王朝創設の第一の功労者として
伝えられていると読むのが適当だし、そういう意図をもって書かれている
わざわざ死んだ人間のことを書いているんだよ?ケンプが生きていたらとか
ルッツが生きていたらなんて出てきたか?
よってキルヒアイス勲章は後世にも
最大の価値を持ち続け、何物にも変えがたい栄誉を持っていると読むべき
やれやれ、思い込みが激しく人の意見に耳を傾けられないやつ多いな。
って二人ぐらいか・・・まあ思い込むのは自由だがね。
実生活ではホークやホーランドのように他人に迷惑掛けないようにな
>亜麻色の髪、ヘテロクロミア、均整のとれた体付きなどなど
これはただの事実
>アイスブルーの瞳に獅子を思わせるような豪奢な金髪
>ルビーを溶かしたような赤毛の長身
>学者風のちっとも軍人に見えない風貌
これは作者の表現の引き出し不足
というより、
ラインハルトにとってじゃない?
キルヒアイスに最大の価値を持っていたっていうのは???
提督やヒルダ、敵味方がキルヒアイスが生きていれば・・・っていうことはいっていたけど、
結局はイフっていうわけでして。
>>618 動員なんて言い方だとカテゴリーIIくらいまでの
司令部だけしか機能してないような師団や連隊を
予備役と徴兵制あるなら徴兵で兵士集めて
訓練終わらせて装備整えて実戦配備する事だぞ。
戦闘開始直前、毎回一回の戦闘自体は数時間、
間に合う間に合わない以前の問題じゃないか。
1年後にでも援軍に向かうつもりなのか。
ラインハルトについては他にもいろいろ出ているし、
ケスラーみたいに異なる容姿や印象が書かれている場合もあるよ。
原作は未来の歴史小説、アニメ版は未来の歴史ドラマみたいな扱いなのか?
626 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/07(月) 00:20:04
原作とアニメじゃ一光年くらいの開きがある
「偉大な初代の大帝が最高位の勲章に名付けた友の名」
おお、スゲー。
でいいじゃん。十分じゃん
どっちもすげー事に変わりは無いが、
単なる「王朝創設の第一の功労者の名を持つ勲章」 に比べて、
友の名を付けた勲章を初代皇帝から直々にいただくってのは、
さらにすんごい特別名誉なことなんでないかい?
まあ、眉をしかめるのはオーベルシュタインくらいだろうね。
>>628の言う通りでたった一人を除けばみんなずっとそう言ってるんだけどね。
>>619 もうやめたらどうだ?
自分が一番読めてないって分かっただろ・・・
>>619の一連の文章を読んで、なんとなくオーデッツを思い出したw
633 :
618:2007/05/07(月) 08:03:45
>>623 スマン、俺が言いたかったのもそれなんだよ。
ただ俺が勘違いしてたみたいで、
>>610の「無傷の艦隊」はビュコック、ウランフの艦隊のことで、
それを動員を約束された2個艦隊だと間違えてしまったんだ。
動員云々はお互い違う意味で使ってないか?
片方は本来の意味の兵を集めるところから、もう片方は増援の決定の事を言ってるように見えるんだが。
どっちにしろ戦場にいない艦隊のことなんだから、
動員の言葉にこだわっても意味がないかと。
まったくその通りで、その辺の言葉遊びをしているように思えたんだよね。
実際最高評議会の承認が会戦と同時に下りたとしても、ホーランドがあの調子じゃ
誰がどうがんばっても援軍到着までは持たないからね。
ビュコックの最大のミスは、事前の作戦会議の最中に、ホーランドが先任である自分の指揮権を
無視して行動するようなことを言った時点で、キチッと釘を刺しておかなかったことだ。
後方のロボスでも同盟軍宇宙艦隊司令部でもいいが、FTLで呼び出して、
「先任の自分に、ロボス総司令の到着まででかまわないので、明確な指揮権を認めてください」
と、言っておいて、その指揮権を元にホーランドを制御するべき。
ビュコックに指揮権あったとしてもホーランドが
素直に言うこと聞いたかねえ。
士官学校出身じゃないビュコックを露骨に見下したセリフ吐いてるし。
ホーランドを高く評価しているロボスだけに逆にホーランドに指揮権与えてしまうかも知れない。
そしたらここでビュコックもウランフもあぼーんだったかも
640 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/07(月) 14:17:23
その後、ロボスはあのフォークを作戦参謀に重用したくらいだからな
ビュコックもウランフが提言してもスルーされてるだろう
>>637 どっちかと言うとビュコックのミスというよりは、ホーランド自身に問題があるよね。
「先任の自分に、ロボス総司令の到着まででかまわないので、明確な指揮権を認めてください」
と言っていたとしても、
結果的にホーランドが同じような行動をとった場合、
「ビュコックやウランフの責任問題が無い」・・・っていうのを補強するだけだよね。
作品では両提督とも敗戦の責任は負わなかったわけで、そのような主張をする意味は無いと思われる。
いや、逆に選任されていたらホーランドの暴走を止められなかった責任取らされるんじゃない?
643 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/07(月) 17:20:52
挟撃なんて予め作戦立てておかなきゃ無理
>>642 だから痛みわけなのでは?
ホーランドは勝手に自爆だけど
ビュコックも見殺しにした。
ホーランド死んだのは自業自得だけど
負け戦なら理由はどうあれ責任者が
責任とらなきゃいけないけどそれについては不問。
ヤンってパトリチェフが「なるほど」と言った時の
兵士たちへの影響を考慮してるけど、
そもそも会議室に兵士はいないだろうし、
艦橋でも何十人もいないんじゃないかと。
それって意味あるのかな?
646 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/07(月) 20:24:01
重要な少人数の会議でも、全員が雄弁では
まとまる話もまとまらないときがあるからな
議論の終盤、意見がまとまりだしたときに
正論に対して疑念無く納得する姿は
言葉ばかりで内容のない者よりも
説得力をもつときがある
少なくともヤンは安心できるんだろう。
>>646 まず、そんな状況がなかったぞ。
いつでもヤンが考えて終わり。
たまにユリアンかアッテンボローが何か言うくらい。
>>644 見殺しではないでしょう。
ホーランドが深追いしそうになったとき、
ウランフは後退をすすめているし、ビュコックは「勧告」までしてる。
651 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/07(月) 21:29:17
会議中にヤンに反論、もしくは修正を求めるのが多かったのはムライ
>>651 それはわざと言ってるだけで
パトリチェフの「なるほど」と同等の役目だから
結局誰に対して、ってのになるね。
>>650 だね。それをホーランドが
「一時の不和、非協力は論ずるに足らず」とか寝言吐いて
暴走しただけ。
本人の戦死は自業自得だが巻き添え食った将兵がかわいそう。
生き残った奴らもクーデターでほとんど死んじゃったんだろうな。
第11艦隊は呪われてるw
>>644 敗戦?何処が?
我々は尊い犠牲を払いつつも
侵略者を撃退!!!!
華々しい戦果ではないか
(実際に帝国軍は後退かつ、)
と宣伝していると思う。
だからおとがめするとやばいんでは?
そういやパエッタもアスターテの敗戦の責任負ってないな。
誰が責任者だったかはしらんけど、生き残ったのはこの人だけだし。
3個艦隊同士くらいの戦いならそう責任問題にはならんのかもね。
だから常識じゃありえない組織になるんだな。
1個艦隊壊滅って、日本でいや陸自の1個師団が
壊滅したのと同じくらいのダメージなんだけど。
どんなに戦争続いてようが大損害には変わりがないのに。
むしろ、戦争続いてればこそ、
そんな大損害出されたら補充も大変だろうに。
国民向けに何言おうが勝手だけど、
軍隊内での責任問題とは関係ないだろっての。
>>656 三個師団をほぼ壊滅させてなんの罪も問われなかった
牟田口っていう人が昔いてな…
アスターテのパエッタは基本的に上の立てた作戦に従って布陣、進撃したわけだしな。
状況の変化に対応できなかったというのはあるけど重度の落ち度はないんじやないか。
他2艦隊の状況把握が出来なかったわけだし。その時点で作戦変更は凡人には無理。
状況を見抜いたヤンは特別(小説内では)。
>>657 誰かが出すと思った。
少なくとも予備役編入されてます。
だいたい失敗したら予備役、士官学校の校長とかにしてる。
まったくお咎めなしなわけじゃない。
富永恭次もだ。
幾らなんでも帝国陸軍ですら、与えた損害に比べれば
温情措置にもほどがあるとしても、一応何かはしてる。
1個艦隊って、侵攻可能な部隊のうちの12分の1だよな。
太平洋戦争始めるときの日本陸軍って50個師団くらいだから、
1個艦隊壊滅って、4個師団壊滅くらいに当たるのかな?
どっちかというと、日露戦争でいきなり一個師団壊滅したくらいのダメージじゃなかろうか。
とくにイゼルローンで寄せ手があぼーんなんてのは、第七師団が一日で潰れたみたいな。
そうなってたら児玉源太郎も頭が痛かっただろうなw
>>658 上の人っていうとシトレとロボスだが、この2人もお咎め無しだな。
状況が読めないのは仕方ないとして、誰かは責任を取らないといけないのではと思うんだがな・・・
シトレは対応に苦慮しつつ、ヤンを登用して危機を脱した訳で
ラインハルトの予想も出来なかったすごい戦術 で解決かもよ。
マレー沖海戦の時、まさかあんな遠くから飛行機来るとは で
指揮官の責任問題は不問になったんじゃなかったっけ?
指揮官は艦と命運を共にしたからおk
>>655 詳細の記述は無いから、アスターテ後、
一旦は左遷されたかもよ。
>>664 本来なら、内閣総辞職しなければならない。
だが、サンフォード議長はそうはしたくない。
だから、ヤンを持ち上げて、世論操作をして、強引に有耶無耶にした。
よって、軍のトップの責任も、ごく軽微なものになった
とか。
669 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/08(火) 01:45:31
ギリだけど進攻は防いだとか言ってそ・・・
>>668 内閣総辞職は無いだろ
政治レベルの判断で誤ったわけじゃないし
>>668 しかしアスターテで負傷して療養して
その年の内に第一艦隊の司令官だからな。
左遷されてたとしても短すぎる・・・
672 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/08(火) 09:28:39
第一艦隊司令官は栄転だろ
当時、まともな艦隊は他にはない
第13艦隊は熟練者、引き抜かれたりしてるし
まあ、パエッタが親愛なる議長閣下の
お褒めが高い結果だろうけど
というかあの時点の同盟には熟練した艦隊指揮官が他にいなかったからじゃない?
パエッタは戦略能力は?だが戦術能力はそれなりに熟練してたらしいし
674 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/08(火) 14:37:26
パエッタは負けてないから
>>673 あとはルグランジュだけか。
ルグランジュは後にクーデターに参加してたし、
トリューニヒト嫌いだったのかもな。
だからパエッタ。
>>670 現実でも、例えばアメリカ合州国海軍の艦隊が2個も全滅したら、
大統領といえど首が飛ぶ。
そこまでの大被害は、戦略レベルの失敗ということになるから、
軍のみならず政府の責任問題になってくるということだ。
>>671 アムリッツァの大被害で、軍の人材が払底したからな。
パエッタにとっては、或る意味、幸運だったということだろう。
真珠湾で戦艦ボカボカやられて太平洋艦隊の戦力が激減したけど大統領は辞めなかったな。
キンメルは不遇だったけど。
あれアスターテの比じゃないと思う。
やっぱり政治的にどう処理するかというのが重要なんじゃ。
>>677 あれはアメリカ国民的にはだまし討ちだったから。
大統領に怒りが向かずに卑怯なジャップに怒りが向いた。
もちろんそれでもキンメルは詰め腹切らされたけど。
ま、まともにやって大敗しても、選挙で選ばれた大統領が
そんな事で辞任はさすがにないだろうけど、
国防長官はほぼクビになるだろうな。
>>677 日本軍に先制させるのは大統領命令だからな。
それで辞める訳ない。
ただ、日本軍のハワイへの攻撃を察知できる要因(レーダーに映った日本軍機を友軍と誤認、
それに先立って起きた日本軍潜水艦の撃沈)があったにも関わらず反撃が遅れ、
想像以上に被害が出たのでキンメルは降格処分。
ま、それ以前にアスターテとは事情が違いすぎて比べる事自体が間違ってるんだが。
>>671 パエッタ中将は激戦の末、名誉の負傷をしたんだ。
左遷されるわけねぇだろw
>676
米海軍の”二個”艦隊って何割に相当するのか知らんが、
二個機動部隊が壊滅したら海軍長官のクビくらいは飛ぶだろうな。
大統領は批判されてもクビにはならんだろ。これくらいじゃ
「いっておくが、君に含むところがあるわけではないぞ」
このセリフがパエッタの度量の小ささを感じさせる。
トリューニヒトにゴマする所なんかも。
でも暴動で死んじゃうのはかわいそう。
ああいう言い方をしたら、本当にそうでなくても、
「実は含む所が有るんだよ」と見られかねない。
度量が小さいというより、判断力が不足しているという感じだな。
ところで、帝国も同盟も、食い物があまりおいしそうに思えないんだが。
アルスラーン戦記のはそこそこ美味そうな食材やメニューが出てくるのに。
ていうか、ラズベリーパイとホットオレンジの組み合わせとか、一体どういう
味覚をしてるんだかと・・・
ラズベリーパイは食べたことないが、ホットオレンジと相性悪いのかね?
紅茶にブランデーって美味いのかい?
688 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/08(火) 23:58:34
不味いよ
ばーむくーへん!
紅茶にブランデーってめっさ普通やん。
ホットオレンジはそれ自体が日本人に馴染みないからね。
ホットレモネードのオレンジバージョンって考えればいいんだろうけど、・・・。
あんまり美味しそうには思えないね。
とりあえず帝国は不味そうって思わないけどな。
普通にドイツ料理っぽかったし。
三月兎亭も美味そうな店だ。
692 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/09(水) 00:57:52
ホットパンチってファンタグレープの暖めたやつ?
それにワインかウイスキー入れるとか考えられない
ホットパンチはワインのお湯割りにレモンと蜂蜜を入れたもの。らしい。
作ったけどあまり美味しくないね。
ワインを温めて、シナモンとレモンとかの方が美味しい。
これは冬のドイツの屋台で売られてるとかTVで見て作ってみたんだけど、
風邪ひいた時とかにはいいよ。
フィッシュアンドチップスってなんなの
695 :
uaa:2007/05/09(水) 02:14:33
>>694 白身魚フライとポテトフライの盛り合わせ
まあ、あまり美味くはないらしい。(日本人にとって)
あれは古新聞で袋を作るところがポイントらしいな。
味付けにかける酢と新聞のインクがフレーバーになって絶妙の味になるんだとさ。
体に悪そうだなおい
【質問】 銀英伝の世界は、電子新聞というのが在るんだけど、
一体どんなものなのかな?
アニメ版は、普通の新聞紙みたかったけど。
700 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/09(水) 09:44:50
ネットの新聞でしょ
必要ならば、紙にプリントアウトできるって感じの
ヤンは、画面と睨めっこするより、紙面を読む方が
好きそうだから
>>699 新聞紙風の表示機に、ニュースを、表示しております。
紙媒体がお好きな方には、電子新聞を印刷するサービスも行っております。
アニメ版では、そのどっちかが見れたのでしょう
>>698 実際油多すぎて体に悪いらしいよフィッシュアンドチップス。
でも一回食べてはみたい
キルヒアイスが実家に帰った時あたりで回想で出てきた
銀紙に包まれた鱒のバター焼きがうまそうだ。
あんま立ち食いのイメージは浮かばないんだが。
骨とかどうなってんだろ。
「レモンのしぼり汁をたっぷりかけて!たっぷりね」
>>703 原作にだけ登場だっけ?
さばいてないの?でもうまそうだな。
外伝3だね。アニメは見てないからわからんけど。
魚一匹丸ごとドーンなイメージだったが、
よく考えたら身だけかもしれないな・・・
レスとん
そうか、アニメでは出てないと思う。
じゃぁたぶん身だけじゃない?
欧米ってあんまりそのままの姿で魚を出さないイメージがあるし。
多分そんなんだと思うけど、
あまり屋外でクレープみたいに食うイメージがなくてね。
汁とか出てると思うし。
>>702 大衆バーで、食べたことがある >フィッシュアンドチップス
例によって、英字新聞にくるまれて。
取り立てて美味い訳でもまずい訳でもなく、普通。
ビールとなら合うだろう。
エヴァの作る料理は大概美味いけどな
711 :
uaa:2007/05/09(水) 20:34:23
>>711 新聞紙が骨董品になってるような時代なら、フツーに包装紙を使うんじゃね?
>>711 「人類は終に文字を記録するのに、紙以上の媒体を発明できなかった」
(原作より意訳抜粋)
新聞紙はともかく、紙というものがなくなったりはしないだろうよ。
銀英伝に限らず。
紙がなくなるとかじゃなくて、
毎朝ガーガーと新聞が刷られてる世界かってことだよな。
インクとの融合が醍醐味であるのなら。
>インクとの融合が醍醐味
その要素は、さすがに廃れているんじゃないかね。
その為だけの包み紙を刷ってるなら別だが。
昔なつかしの味 みたいな感じで、
わざわざ古新聞風の包み紙を印刷する店もあるかもな。
よりによってイギリスなメシ関連でそんなところを拘ってもしょうがない。
強いて言えば、帝国側のケーキ類は美味しそうかなーと思ったけど、イモのパンケーキとか
アーモンドケーキとか、ドイツ菓子がベースだから地味〜なんだよね。
更にそれらに、恐らくはウィンナーコーヒーを添えるという凶悪さ。
尚、有名なザッハトルテも、実際本場仕様のはあまり日本人の味覚には耐えない。
チョコ風味スポンジの周りにアンズジャムが塗りたくられて、その上をチョコ風味の
砂糖菓子でコーティングしてあるって感じ。
後は紅茶が産地名でしか出てきてない(しかも2箇所しか)のは、多分作者の紅茶への
認識不足のせいと思われる・・・紅茶に大事なのは、産地より鮮度・・・orz
紅茶の件は実際の産地が出てるわけでもなく、鮮度なんか強調しなくても
茶類に鮮度が大事なのは茶を嗜好する人間には当たり前のことなので必要ないようにも思うから
作者の認識云々は違うと思う。
それに保存技術は新化してそうだしね。
貴族趣味のヤン提督だから仕方ないやね
実は味オンチで、紅茶の風味なんかわかんねぇと揶揄されてるようなパロディは昔からあるね。
自分が入れるお茶は大した事無いのは確かだが。
すくなくとおユリアンのお茶は美味いのだろう
フレデリカには、紅茶の味を引き出す科学的メカニズムから教えた方が
覚えが早かったかもね。98℃の新鮮なお湯で入れるとうんぬんとか。
料理も、普通はレシピから入るけど、火を通すと肉の蛋白質はどう変化するとか
そっちからのアプローチの方が彼女には分かり易いように思えるのだが。
ところで、帝国のワインと言えば、410年物の白が出てくるけど、ビンテージだよね。
幾らくらいすんだろ?ファーレンハイトは一度も飲まずに死んでたりしたら・・・。
>>723 確かにそのほうがフレデリカは上達したかもしれないなw
ワインはワーレン艦隊の幕僚が歓声あげるぐらいだからそうとう高価なんだろうね。
ファーレンハイトは・・・もったいないと買って言って自分では買ってなさそうw
パーティーとかで飲んだことはあるかもしれないな。
ご機嫌な時のブラウンシュバイクとかにすすめられたりと課して
>華氏
門閥貴族のパーティーに潜り込んでは、
高価そうなワインをくすねたり、
ご馳走を折に詰めて貰ったりしています
奴が貴族連合軍に荷担した理由は、
そこらへんの義理が有る故
>>718 ユリアンはちゃんと葉の名前を言った後で、
「〜の、いいものが手に入った」って言ってるよ。
>>715 多分、振り掛けるだけでその味を再現する香料があるんだよ。
現代だって、どんなやり方で火を通したのかわからない焼鳥に
炭火焼風味をつける香料があるからなあ。
どこの紅茶だい?ユリアン
紅茶はたいていフェザーン製ですけど・・
・・・おまえはいつからそんな人間になったんだい?
そういえば、ヤンが言ってた「エビの他は何だか見当もつかない料理」って
まさかスシの事だったりして・・・・・。
それもカリフォルニアとかのなんちゃって寿司屋で出してる様な奴。
カリフォルニアロールは、渡米した日本人寿司職人の考案だそうだね。
フルーツ寿司とかチョコレート寿司も日本人職人の考案なのかなw
ちなみに、タイには、ココナツミルク味の米の飯の上に、
マンゴーを載せたデザートが有る。
これが存外、普通に美味い。
フルーツ寿司は、そこらへんが源流でないかなあ。
チョコレート寿司は知らんが。
本スレってどこにあるの?
735 :
uaa:2007/05/11(金) 10:53:22
736 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/11(金) 20:34:08
ヤンがアルテミスの首飾りを
破壊した戦術は反則じゃないですか?
あれを規模変えて模倣しただけで、
イゼルローン完全破壊可能な気がする
直径60キロの人工天体も質量を増幅させた
光速の氷塊には無力だと思います
>>736 イゼルローン要塞は破壊じゃなくて占拠が目的・・・
じゃなくてw
イゼルローン回廊が直線じゃなく緩やかにカーブを描いていて、
質量兵器を十分高速に加速するだけの距離を確保できない、とか。
>>736 そもそも作者が相対論について誤解してると思う
光速に近づくほど質量が増えるの「質量」とは加速しにくさという意味
だから巨大な氷の塊を光速の99.999パーセントに加速するなんて無理だし
衝突したら物凄い質量として扱われるわけでもない
相対性理論とかまったくわからないけど、
巨大な氷の塊を光速の99.999パーセントに加速するなんて無理 なん?
>>739 正確にはものすごいエネルギーが必要になる
それに光速の90%くらいまで加速すれば衝突時の破壊力はほとんど変わらない
ふーむ、いまいちよくわからないけど・・・
可能といえば可能ってわけだよね?
ワープとかすんごい技術が進んでる世界なわけで、
氷を光速に近づけることも可能で、
速くなればなるほどダメージがでかくなるんなら
特に作者が誤解してるとは思わないけど・・・
>>740 エネルギー保存則はどこへいった?
というわけで、増えた質量分破壊力が増す。
俺も相対論とか物理とかの全然参加できないけど、
>>736の言う戦術はイゼルローンに限らず、
他の惑星の基地にも応用できるから
戦力使わず破壊できるのかなと思ったりして
>>743 惑星上の標的に対しては使いづらいんじゃないかな。
被害でかそう。まあ敵なんか全員死んじゃえ ならいいけど。
惑星上の敵基地に対しては、宇宙からの艦砲射撃で無力化できてるみたいだし、
コロニー落としみたいなことはしなくてもいいんじゃないかと。
氷の塊はエネルギー中和場で防げそうにないから
鏡面処理+装甲のイゼルローン要塞にも有効だろうな
トゥールハンマーでも何個も飛んできたら全部打ち落とすのは無理だろうし
ガイエスブルグを持ってくるよりよっぽど簡単
反則だ
しかしこの話題は定期的に出てくるな。
そういえば、イゼルローンvsガイエスブルグで、ラインハルトとヤンが口揃えて言う
「要塞に要塞をぶつけてしまえばよかった」戦法を、天才の発想としてるけど
更に別の要塞を造るとか持ってくるとか言うと・・・一体どこにそんな金があると
思ってしまうのは、やはり凡人の発想なんだろうね・・・。
ラインハルトはお金を自由に出来る支配者、
ヤンは他国のことだから、無責任に言える。
ケンプだと・・・ もし思いついたとしても、
巨費を投じてつくったガイエスブルグを自分の一存で壊しちゃっていいのか
と悩むだろうな。
>>736 回廊内、特に要塞周辺には哨戒衛星が有る筈で、早期に発見されるでしょうし、
機動戦力が健在な場合、それに妨害されると思います。
>>737 スイングバイの応用が可能と思われます。
>>747 >「要塞に要塞をぶつけてしまえばよかった」
金髪当人が言うように、それは「極端な話」です。
破壊前提ということなら、高価なな要塞でなくても、
巨大隕石なり巨大氷塊なりを持ってきてぶつければ良いし、
或いは破壊しなくても、メインポートゲートを潰せば良いのです。
そもそも、回廊内の制宙権をどうにかするのが戦略的目的なんだから、
イゼルローン要塞はスルーして、回廊内のティアマト星系の
惑星カプチェランカでも占拠すれば良いのです。
>>749 その「極端な話」をもしおもいついたら じゃないの?
>>750 >>747は、【「要塞に要塞をぶつけてしまえばよかった」戦法を、天才の発想としてるけど】
って書いているが、厳密にはどこにも、そうは書かれていない。
ヤンも、ラインハルトも、「攻略側は、要塞の代わりを持ってこれるなら、
イゼルローン要塞の占拠に拘らなくて良い。破壊前提の攻撃をしていい」
という意味で、ああいう発言をしたのだ。
この場合、要旨は、「移動要塞による要塞に対する特攻での戦術的破壊」などではなく、
あくまで、「移動要塞の活用によるイゼルローン要塞の戦略的無効化」なのだ。
>>748 作戦案作っている時に聞けばいい。「ちょっと思いついたんですが……やっちゃっていいっすか?」と。
それでラインハルトがうんと言っていれば、ヤン不在のイゼルローンは数分で宇宙の藻屑と消えていた。
>>747 ぶっちゃけ、イゼルローンに要塞なんてなくてもラインハルトはたいして困りはしないんだよ。
同盟は経済も軍も疲弊しているから、少々のんびり構えてても先に要塞作られる心配ないし、
同盟に進行しようと思って、拠点が必要なら、レンテンベルグやガルミッシュ要塞
もってけばいいだけだしね。
同盟だってはじめっから完全破壊目指してたなら
無人艦特攻で損害与えたこともあったんだから
その延長線上で隕石ぶつけて終わり、って発想もでたと思うよ。
イゼルローンが多数の物体に対応できないのは
これで証明されてるんだし。
でも、それじゃ同盟の目的である『占領』は不可能だから苦労してたわけで、
目的無視してイゼルローンの破壊だけ話しても仕方ないでしょ。
ケンプの時にしても、ラインハルトは決してイゼルローン破壊しろ、
って命令をしたわけじゃないし。
ガイエスブルクもイゼルローンもどっちもおしゃかにして
喜ぶことはないでしょ。
755 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/12(土) 00:45:17
要塞一つをケチルような
ラインハルトじゃないのは
ケンプだって当然知ってる
756 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/12(土) 00:58:51
ラインハルトにとって、攻略が必要だったのはイゼルローンそのものではなく
イゼルローンに居座っている、ヤンであった。だからこそ、くだらんと思いつつも
多額の公費でガイエスブルクを移動要塞化し、ケンプに攻略を命じた
つまり、ヤンを仕留めるか、一泡吹かせればいいと思っての命令だ
この場合、ヤンが敗北すれば、イゼルローンとガイエスブルクがどうなろうと
彼にはどうでもいいことだった
実際、当時の同盟はイゼルローンとヤン艦隊を失えば、まともな艦隊は第一艦隊のみ
フェザーン経由しなくても、一気に帝国に制圧されていたであろう
>>755 軽く言うなよ。
莫大な費用が掛かっている上、来るべき大遠征で活用したら
有効な移動拠点足り得るぞ。
>>756 ケンプとミュラーの遠征の場合は、あくまで金髪の戦略的目的は、
「イゼルローン回廊の制宙権」だ。
だから「正面からの攻略に拘る必要は無い。極端な話云々」って発言も出た。
本気でヤンを仕留めるのが目的なら、自分自身か或いは双璧でないと、
相手にならんだろ。
人事的には、ケンプとミュラーが上級司令官足り得るかどうか、
戦略的識見を持っているかどうかの登用試験でもあったと思われる。
あと、非戦闘員殺害は、帝国にとっても、
なるべく避けたいタブーだろうね。
>>754 隕石なんて簡単に使えるのか?
無人艦は駐留艦隊を何とかしないと使えないし
隕石で破壊できるものならとっくにしていたと思うよ
占領はできないが、帝国の方が失うものが大きい
時にイゼルローンやガイエスブルグ級要塞ともなると、マジで幾ら位するんかね?
現代の感覚で言うと、大型空母1ダース分くらい?
何しろイゼルローンに至っては、あのウェスターラントとかより人口も多いかもな
訳で、民間人の数も考えるともうね、何がなんだか・・・。
むしろハワイにサイパンを島ごと持ってくる感覚?どんな感覚だ。
761 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/12(土) 06:23:19
>>760 入札結果出ましたw
160円=0.8米ドル=1ユーロ=1帝国マルク
前建 680兆帝国マルク
五洋 672兆
大成 677兆
鹿島 682兆
竹中 700兆
清水 688兆
大林 671兆
尚、最低入札価格は
670兆帝国マルクでした。
入札の結果事前の談合どおり
大林を中心とするJVが落札!
致しましたwww
頼む。
俺、算数ダメなんだ。
帝国マルクじゃなくて円にしてくれ。
763 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/12(土) 07:06:39
単純計算すると、現在の日本政府予算の200年分
トヨタ自動車総売上の5000年分に相当するな
765 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/12(土) 09:40:51
>>757 莫大な費用って言っても
一個艦隊を失うより全然安いだろ
全然安いとはいいきれんだろ。
767 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/12(土) 10:15:10
まぁそうだけど
戦艦一隻も相当高いだろうし
相対的に見て要塞だから勿体ないみたいな
発想はないだろう
イゼルローン建設時に金かかりすぎて責任者が自殺してるわけだし、費用は相当なもんだろう。
ガイエスブルグはちょっと小さいが、莫大な金はかかっているだろう。
もったいないって発想の方が普通だろ。
それに戦艦や一個艦隊とはそもそもの利用目的がちがうんだし。
769 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/12(土) 10:29:01
責任者自殺しとるのか・・・
そう考えるとシトレは相当図太いな
田舎で蜂蜜作ってる場合じゃないっての
イゼルローンにぶつけなかったのは
勿体ないとかケチだからとかじゃなくて
イゼルローン攻略を戦術面から見た場合と
戦略面から見た場合では
意味するところが違うし、
ケンプは最初それに気づかなかったんで
決して要塞を惜しんでたわけじゃない。
・・というのは言うまでもないか、、
太くなければ制服軍人のナンバー1なんかになれんだろうw
ヤンの理解者という面が拡大されてるのでシトレはソフトな人物との印象があるが
イゼルローンもガイエスブルグも、専制国家の旧帝国だったから造れたのかもね。
ルイ14世がベルサイユ宮殿造ったみたいなイメージ?
人件費は農奴の使い回しでかなり安上がり、でも内装なんかは無駄に凝った所も
あったりして、ちょっと無駄遣いもあり。
シトレと言えば、ロイエンタールがシトレを直接尋問した時に、何気にちゃんと
敬語で話していたのにちと驚いた。あのロイエンタールが!と。
ガイエ並みの氷の塊作ったほうが安いな
>>758 とっくにも何も、あの時点で、イゼルローン要塞が同盟軍のモノになって、かつ、ラインハルトが帝国を支配して、どれほどの期間だと思っているんだ?
>>773 制宙権を確保したい所へ、輸送艦で水を運んで、
目的地で巨大氷塊(ドライアイスでも良いが)造って、
急造宇宙基地作るってのもアリかもな。
廃熱の問題はどうとでもなる訳だし。
軍事兵器など所詮使い捨てと割り切れば、
材料は全部丈夫な材料にしなくてもいい。
>>772 回廊内の制宙権確保の為の機動戦力の拠点ってことなら、
普通の基地や浮遊基地を沢山造って、
機動戦力は少数ずつ駐留させてもいいだろうしな。
>敬語
シトレは、退役とはいえ元帥閣下だし、
色目にとっては年長者だし、別に意外じゃないだろう。
色目は、慇懃な印象も有るしな。
相手によっては慇懃無礼になるだろうけど。
>>772 、ローエングラム王朝の上級大将以上は敵将に敬意を払うのになんの違和感もないんだが。
たとえビッテンでも敬語だったと思うぞ。
よっぽど卑怯なこととかしてないかぎり、あの辺の提督立ちは敬意を払うほうが自然だと思う。
大将級でもグリルパルツァー、トゥルナイゼン、ゾンバルトあたりぐらいじゃないか、尊大な口ききそうなの。
>>736 あまりにもガイシュツな質問のため、反論も多数ある。
既に挙がっているものを一覧にし、補足してみる。
・イゼルローン要塞は破壊じゃなくて占拠が目的
文中に、破壊が目的なら攻撃はもっと苛烈なものになっただろう、とある。
仮定で書かれているということは、実際は破壊が目的ではなかったということ。
・イゼルローン回廊が直線ではない
回廊の壁面は、触れれば戦艦でも破壊されてしまうプラズマであるとのこと。
ちなみに、亜光速の物体にスイングバイを行っても、軌道に殆ど影響はない。
・要塞の装甲ならば、大ダメージを受けるが、完全破壊には至らない
第5次攻略戦では、並行追撃による接近&無人艦突入作戦が実行されたが、
要塞はダメージを受けつつも、主砲で味方ごと同盟軍を薙ぎ払い、勝利した。
・要塞を破壊するというのは天才の発想
貴族から没収した莫大な資金を有し、イゼルローン回廊を通らずに同盟を攻める
(要塞を戦略的に無力化できる)算段が立ってるラインハルトだからこそ可能。
・機動戦力に破壊される
アルテミスの首飾りは、救国軍事会議の唯一の機動戦力である第11艦隊が
壊滅した後だからこそ、悠々と氷塊を切り出し、改造し、加速することができた。
この板のデフォルト名無しがそうであるように、質量兵器の有効性そのものは疑い得ないがね。
無人艦突入戦術が有効だったのは確かだし、妨害がなければ大質量が突進して生じる破壊が
どれほどのものか。
巨大要塞をも脅かす隕石爆弾を伴う攻略艦隊と、それを阻止せんとする要塞駐留艦隊の駆引き
なんてのも面白そうじゃない。第五次のときは圧倒的な艦隊戦力で帝国の機動戦力は対抗でき
なかったからなぁ。
>>739 「光速に近づくほど質量が増える」の「質量」とは「相対論的質量」のこと。
そして、「相対論的質量」とは、総エネルギー量をE=mc^2で変換した値のこと。
つまり、加えたエネルギーの分だけ(E=mc^2で変換した)質量が増える、という
当たり前のことを言っているに過ぎない。
逆に言えば、増えた質量に相当するエネルギーを加えなければならないってこと。
>>740 これは
>>742が正解で、光速に近付くほどエネルギーは増えるので、破壊力は増す。
>>741 例えば、氷塊を光速の86.6%に加速する(=氷塊の質量を2倍にする)ためには、
増えた分の質量(=氷塊1個分の質量)に相当するエネルギー(=mc^2)が必要で、
それを核融合反応で賄ったということは、効率100%でも、その百倍以上の水素を
集めたことになる。一般に、宇宙空間を一直線に移動しただけでは、そんなに
膨大な星間ガスは集められない。バサードラムジェットでは不可能と言えるだろう。
>>778 >回廊の壁面は、触れれば戦艦でも破壊されてしまうプラズマであるとのこと。
そんな設定あったっけ?
つーか、その(最低でも100光年単位で存在するはずの)プラズマ壁面へのエネルギーは
どこから供給されているんだ?
>781
ないよ。
アニメでそんな描写があって、原作なんかでも途中からはそんな壁でもないとうまく説明できないよね
って感じだから、作者もまあそんなんでいいんじゃない、ホントはおかしいけどね見たいな事を書いてたんじゃなかったか。
783 :
781:2007/05/13(日) 01:32:19
>>782 アニメは見てないけど、原作でそんな「そんな壁でもないとうまく説明できない」シーンあったっけ?
つーか、そもそもイゼルローン回廊って、赤色巨星や重力異常地帯がやたらある危険地帯のなかで、
安全な空域をつないでいったら、たまたま回廊状になってる、ってイメージで捉えてたんだけど。
質問なんですが、銀英伝の自由惑星同盟に野党と言うものは無いんですかね。
アムリッツァでアレだけ大敗して、その政権の国防委員長が首班、ってありえない気がします。
>>783 回廊の戦いで確か物理的な壁みたいな感じの描写だったと思う
786 :
uaa:2007/05/13(日) 02:05:15
>>784 改選までは与党が多数のままでしょう
ところで、覚えてないんだけど、同盟に政党ってあったっけ?
787 :
781:2007/05/13(日) 02:08:49
>>786 トリューニヒトが「暫定」から正式に議長になったんだから、
何らかの選挙があったと思われる。
>同盟に政党ってあったっけ?
一応ジェシカが議員だったし、あるんだろう。
というか、無いと言うこと自体民主政体の否定だと思う。
アニメでは、イゼルローンの流体金属をガイエスブルグを近づけて、潮力を
発生させて主砲砲塔を沈めさせて使えなくしながら、反対側は金属層が薄くなって
装甲が脆くなったとこを艦隊に狙わせるって描写が面白かった。
してみると、第6次攻略で、一応艦隊戦であそこまでイゼルローンを追い詰めた
ロイエンタールってやっぱ結構すごいんだ。
旗艦にローゼンリッター入れてまったのはマヌケだけど、あれも殆どファンサービス
みたいな描写な気がしたし・・・。
このシーンも、アニメは装甲服を着てない分だけ、動きはロイエンタールの方が
身軽な印象に描かれてたのが細かいなあ。御大の声悪役っぽかったがw
自己レス。アムリッツァの翌年に選挙があるって書いてましたね。
クーデターのおかげで選挙に勝ったのかなぁ・・・。
>>788 トリューニヒトたちがいるのが自民党みたいな政党なんじゃない?
ジェシカは社民党みたいな感じで。
>>778 >ちなみに、亜光速の物体にスイングバイを行っても、軌道に殆ど影響はない。
バサード・ラムジェット推進が、移動開始直後から亜光速な訳は無い。
星間物質を取り込み推力に転換して進行しつつ、徐々にそれに近づくのだろう。
>>785 >壁
そういう記述は、俺の記憶には無いなあ。
「回廊」は、あくまで、赤色巨星や変光星の密集した宙域における、
ワープが可能で、通常航行も比較的容易な「安全地帯」だろう。
>>789 >旗艦にローゼンリッター入れてまったのはマヌケだけど
要塞主砲対策に、艦隊を分散させたのが、結果、陣容を薄くしてしまい、
旗艦の防備も手薄になってしまったって感じでないかな。
加えて、ヤンの旗艦ヒューベリオンが陣頭に立って出撃した(罠だったが)のを見て、
色目もつい興奮して、旗艦を突出させてしまったのではないか。
>>789 >潮力を 発生させて主砲砲塔を沈めさせて使えなくしながら、反対側は金属層が薄くなって
>装甲が脆くなったとこを艦隊に狙わせるって描写が面白かった。
すまんが、それ考証ミス。潮汐力を利用したのなら、薄くなるのは反対側ではなく、上下。反対側もまた厚くなる。
トリスタンて2度も壊れてんだよなあ。
それでも撃沈してない戦艦って、銀英伝の中では珍しいかな。
ベイオウルフも2回やられてる。
回廊の戦いのは、詳細わからんが、
アムリッツァでは、核融合ミサイルを6発同時に食らってた。
>>795-796 ラインハルトの提督は旗艦に規格外の改造を施しているんだ。
ミッタマイヤーは超速にしてビッテンフェルトは空間歪曲シールドを装備してミサイルやレーザーがよけて通るようにしている。
ミュラーだけが規格通りの艦を律儀に使っていたので、ケンプと組んだときは怪我するし、バーミリオンでは6回も旗艦を変えるハメになった。
798 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/13(日) 07:33:30
バーミリオンでの旗艦交代は、戦艦の性能の問題ではないな
ただ単に、ミュラーが徹底的に防御に徹したからそうなっただけ
まあ、そうさせたヤンの力の結果なのだが
トリスタンにローゼンリッターが突入した時のことだけど、
脱出時に爆弾を仕掛けてくるとか、そういうことはしなかったんだろうか?
後のブリュンヒルトの時とは違い、トリスタンはあっさり爆破しても問題ない気がするんだけど。
800 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/13(日) 08:16:52
大型艦艇を内部から爆破するには、動力部やエネルギー保管部を制圧、爆破しないと無理だろう
トリスタン攻略の時は、陽動による奇襲であって、ロイとの一騎打ちも計画的に起きたことではなく
白兵戦による偶然の産物だからなあ
ゼッフル粒子の爆発で要塞の一部すら破壊できるんだし、
いくら戦艦でも大ダメージにはなると思うんだけどね。
敵旗艦侵入は計画通りだったみたいだし、
じゃあ爆発物ももってく?な感じになってもおかしくないんじゃないかなと。
ここでロイエンタールが戦死してたら、バーミリオン戦中のハイネセン制圧も
なかったかも知れないと思うと、後々にすげー響いてる訳か。
ヒルダに依頼された時、急いでるのにミッターマイヤーはわざわざロイ艦隊との
合流を待ってから攻めに行ってるわけだから。
>>786 作中には政党も議会も登場しない
大政翼賛会みたいなのに大半の議員が所属してて、少数が無所属でやってる感じなのかな?
>>790 「来年早々の選挙」というフレーズがあるから選挙は1月か2月くらい
クーデターは3月末あたりに発生
>>803 トリューニヒトの独裁って感じだったよな。
ナチスドイツのゲーリングが
「……反対の声があろうがなかろうが、
人々を政治指導者の望むようにするのは簡単です。
国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、
平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。」
とニュルンベルク裁判で証言したらしいが
トリューニヒトがやったのがまさにこれだ
>>802 別にあれはロイエンタールじゃなくてもOKなんだし。
「一人」で行くことに問題があると考えたわけだから、
ビッテンフェルトでも構わなかっただろう。
同盟が議院内閣制だとするとアムリッツアでトリューニヒト個人は名声を得ても
所属する政党が選挙で負けるから最高評議会議長ではいられないはずなんだよな
イラク戦争時のイギリスみたいに野党も出兵に賛成してたのか
そもそも野党が存在しなかったのか
>>801 ゼッフル粒子は火器と言う起爆剤が必要で、どっちがその火器を使うにしろ、味方に損害がでる。
また戦艦に大きな損害を与えるほどの通常爆薬はかさばりすぎて持っていけないのではないか。
時限式の爆弾でゼッフル粒子に引火させればいいんじゃない?
船から脱出して5分後に爆発するようにセットとか。またはリモコン操作。
ただの銃で大爆発の恐れがあるって危険な代物だし、
持ち運び可能な小さな爆弾でも十分な破壊力になると思う。
ゼッフル+時限起爆装置にすれば味方に損害でずにやれないか?
トリスタン落とせるなら、犠牲になりますって奴もでてくるかも。
>>789の言う通りファンサービスだと思うから、こんなこと言ってもしかたないが。
被ったすまんw
>>810 >トリスタン落とせるなら、犠牲になりますって奴
ヤンの陸戦隊には一人もいないだろう。
ヤンもそういう兵士は欲しくないんじゃないかな?
このタイプは目立つところでは命を惜しまず働くけど、目立たないところでは命を惜しんでサボるからな。
時限装置は解除されちゃうからだめだね。
高等弁務官府襲撃のときみたいに切羽詰まってるわけでもないから
ロイエンタール以外も含めて全滅というのはシェーンコップの美意識からすると耐えられないんじゃね?
解除されちゃうからダメ って
解除されないように隠して配置とかが基本だろうにw
>>799 白兵戦要員を殴り込ませたのは、トリスタン拿捕か色目捕縛が目的と思われる。
そうでないなら中性子爆弾とかレーザー水爆ミサイルでもぶち込めばいい。
だが、撤退した折は、次善ということで、艦の破壊と乗員の殺害をしても、
悪くはなかった筈だが。
>>808の言うように、薔薇の騎士がトリスタン侵入時に使った艦艇が、
人員以外は、そう強力な爆弾や兵装を積めなかったって感じではないか。
>>807 最高評議会議長は、議員の中から、国民が直接選ぶのではないか。
大統領制と議院内閣制の中間って感じかね。
>>812 特攻精神みたいのはないと思うけどさ、
ヤンを身を挺してかばったパトリチェフみたいに、
時限爆弾をギリギリの時間で設定して、
「これは私が仕掛けます。隊長は早く脱出してください」
ぐらいの申し出はすると思うんだよ。
あそこまでトリスタンに近づけたなら、
まだ他にできることあるだろうと思ってしまう。
皇帝不予であれだけ、艦隊動作が鈍くなるんだから、
旗艦を潰すのはものすごく有効で魅力的な手段じゃね?
そんなのいろんな場面でたくさんあるといわれればその通りだけど
>>814 作戦目的はロイエンタールの捕縛か殺害、目的を達成できなくても陽動になって
収拾がつかなくなりかけてる艦隊戦を一旦仕切り直しにできるという話だった。
すると、この作戦の最大の計算外は、意外とロイエンタール個人の白兵戦能力か。
普通シェーンコップと装甲服無しでやり合って無傷なんて有り得んもんね。
>>813 それで解除されなくてロイエンタールが爆死で満足かよ?
それにその他の乗員もろとも旗艦爆破という作戦がシェーンコップとヤンの美意識にかなうか?
>>817 シェーンコップは後になって討ち取り損ねたことを真剣に後悔していたな。
>>813 時間の余裕がなければしょうがない。
>>815 そんなことするほど切羽詰ってもいない。第一、そんな安易な英雄志願するようなDQNはいないだろ。
>>818 おいおい熱くなるなよ。子供のケンカみたいになってきてるぞ。
俺は
>>813じゃないが、美意識ってなんだ?
旗艦に潜入して、旗艦爆破することがいきすぎたマキャベリズムとも思えんが。
>>818 満足だろ?
大体爆弾だろうが主砲だろうが爆発したら乗員のほとんど死ぬぞ?
美意識ってあほらしい・・・
最初から一気にトリスタンを沈めれば良かったのだ。
拿捕や捕縛が出来るかもと、欲をかいたのが裏目に出たということではないかな。
艦隊戦じゃあ、普通に敵の旗艦を吹っ飛ばしたりしてるしなあ。
シュタインメッツもファーレンハイトもそれで死んだ。
>>820 余裕はあるんじゃないの?
強襲揚陸艦で突入したわけだけど、
まさかそれ放置で全員で色目を探したわけじゃないだろし、
守備要員は残してると思われる。
そいつら念のため仕掛けてたらいいわけだし。
ヤンもシェーンコップも次善の策を用意してなかったのが
彼らにしてはめずらしいなと思っただけでさ。
我が征く〜みたいに脅せばいいじゃん。
「静かだ誰も攻撃してこない」
「大切なんでしょう この横にいる人を殺したくないんだ」
なーんつって
>>825 ゼッフル粒子ってのは適度な濃度で充満させなきゃ爆発しないんだから(必要な濃度にする時間はさして掛からないよ
うだが)、そういう空間かつ艦に致命的な損傷を与えられかつ発見されにくい場所を不案内な敵艦内にみつけられるか?
>次善の策を用意してなかったのが
トリスタン突入自体が、ダメ元な策で失敗しても敵に仕切りなおしさせられるからって程度のなんだから、過度の戦果は
求めず、ちょっかい出してさっさと引くべき作戦だろ。何が何でもロイエンタールの首取るって気はヤンにもシェーンコップ
にもなかった―それだけのこと。ヤンはイゼルローン放棄して逃げ出す算段していたわけだし。
まあ設置する場所云々はそうだが、
置き土産を置いて帰るのは普通じゃないか?
そういう描写はあってもいい気がするな。
偶然ロイエンタールとであったけど、
それがなかったらちょっかいとしても中途半端なような・・・
本当は、薔薇の騎士は撤退時に爆弾を複数置いて帰って、
でも全部発見され処理されたんだけど、
そこら辺りの描写は、冗長だから全部省かれたんだよ。
俺も中途半端感が残った…。中坊の時に読んだ時さえ「甘えぇ」と思ったw
あれは見せ場とファンサービスだと思う(思いたい)
だからそれぞれ
>>829みたいに脳内補完して読めばいいんだよ。
まあベルゲングリューンが自ら指示して対応・処理をしてたんだから
抜かりは無かったんだろうと思えば良いかと。
時に今日はロイエンタールがすごく嫌いそうな日だけど、銀英伝時代にも
母の日とか残ってるんかいね?
クリスマスのようなものとか、なんか祭日はあるっぽいけど。
>>789 >反対側は金属層が薄くなって
既に指摘されているが、考証ミス。
反対側も手前側と同様に金属層は厚くなる。薄くなるのは、その間にある
帯状の領域だね。
>>792 >バサード・ラムジェット推進が、移動開始直後から亜光速な訳は無い。
>星間物質を取り込み推力に転換して進行しつつ、徐々にそれに近づくのだろう。
移動開始地点付近は曲っていても、亜光速になる要塞周辺ではなぜか直線という
ご都合よろしい構造をイゼルローン回廊がしていれば、の話だね。
要塞周辺は、細かったり曲ってたりする領域があるのかも知れん。
てゆーか、そういう場所こそ、要塞を作るのにうってつけなんじゃないか。
>そういう記述は、俺の記憶には無いなあ。
確かに「壁」とは書いていなかったが、艦がプラズマに触れて沈む描写はあった。
どこだか忘れたが。
それかどうかは知らないが、
>>785氏によると、回廊の戦いで、物理的な壁みたいな
感じの描写があったそうだ。
アニメのイゼルローンは公転も自転もしてなくて空間にぽつんとあるみたいだから
地球の潮の満ち引きとは事情が異なるような気もする。
>>827 侵入から撤退までの間にセッフル粒子散布しておいて、
トリスタンから離脱する際に着火させれば問題ないだろう。
シェーンコップを見る限り撤退〜離脱に苦戦した様子もないから、
時限式の爆弾なりを設置しても即排除される可能性は低いと思う。
これ見よがしに爆弾を大量に置いて、本命は死亡した帝国軍兵士の体内に入れておけば発見・解除も困難。
それが不発だった場合は戦艦の横腹に穴開けた揚陸艦の艦砲なりバーナーなりで着火しても良い。
それで撃沈できなくともトリスタンからの反撃は排除できるし、
旗艦の異常は帝国艦隊の動揺を誘える。
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/13(日) 19:55:19
そういうこと言いだすときりないし
離脱時に着火したら巻き添えで自爆だろw
ただでさえ敵軍のど真ん中で撤退するも
厳しく余裕ないだろうな
>>833 同じだ。
地球=月系は重力以外に遠心力も加わるが、どちらの力の大きさも重心からの距離の2乗に反比例する。
イゼルローン=ガイエスブルク系だと、遠心力のかわりに慣性力が働く。
慣性力は距離の2乗に反比例するんじゃなく、加速に比例するから、イゼルローン全体で
全く同じになるが、状況はほとんど変わらない。
重心位置では、遠心力と月からの重力がつりあっているから、地球は月に落ちていかない。
近月点では、月からの重力>遠心力で、上に引っ張る月からの重力のほうが強くなるから、満ち潮になる。
遠月点では、遠心力>月からの重力で、上に引っ張る遠心力のほうが強くなるから、満ち潮になる。
イゼルローン=ガイエスブルク系だと、イゼルローンはガイエスブルクに自由落下していっているわけだから、
重心位置では、イゼルローンの加速によって生じる慣性力とガイエスブルクからの重力がつりあっていて、
イゼルローン内の物がガイエスブルクの方に落ちて行ったりしない。
近ガイエ点では、ガイエからの重力>慣性力で、上に引っ張るガイエからの重力のほうが強くなるから、満ち潮になる。
遠ガイエ点では、慣性力>ガイエからの重力で、上に引っ張る慣性力のほうが強くなるから、満ち潮になる。
837 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/13(日) 20:10:52
そもそもガイエやイゼルローンくらいの質量では
重力なんて毛ほども感じないわけなんだが
ガイエスブルグの質量=4×10^13トン=4×10^16kg
地球の質量=6×10^24kg
月の質量=7×10^22kg
ほんとだ
>>834 結局、その方法をとっても原作とほとんど代わりないけどな。
いやいやロイエンタールにもしものことがあったら
ミッターマイヤーが「ロイエンタールの大ばか野郎!」
と言わなくなってしまう><
レスが流れてしまったが、プラズマみたいな(エネルギー中和磁場がバチバチいうみたいな)
壁に追い込まれて酷い目にあっていたのはアニメの描写。
危険宙域としての元々の描写を読めば、安全で通り抜け可能な(ここ重要)な
道はイゼルローンには一本しかないということしか言っていない。
危険な天体が密集しているといっても、宇宙規模の距離――少なくとも光年単位でバラバラに
散らばってるわけで、ワープ航法への悪影響(これによって回廊打通が困難になる)による、
戦略レベルでの隘路ということは説明がつくが、通常航行での艦隊運動を阻害するほどの
戦術レベルでの隘路であるという描写は(少なくとも一巻には)ない。
描写はないというか、そういう戦術レベルの行動を阻害するほどの「壁」というのは
明らかにおかしい訳でガイエ自身がインタビューか対談でそのことに触れていた。
しかし、航行可能な宙域を目一杯使った戦型を組んだ戦いがあったよね
まわりこまれる心配がないためとかで
ファーレンの時だったか
戦術レベルでも相当な制約のある場所と考えれるかと
>>832 >移動開始地点付近は曲っていても、亜光速になる要塞周辺ではなぜか直線という
ご都合よろしい構造をイゼルローン回廊がしていれば、の話だね。
要塞周辺は、細かったり曲ってたりする領域があるのかも知れん。
てゆーか、そういう場所こそ、要塞を作るのにうってつけなんじゃないか。
イゼルローン要塞は恒星アルテナの周辺を公転しているという公式設定が存在する。
アルテナと要塞の距離は、多分、地球と太陽の距離と同じくらいか?
その「アルテナ星系」がすっぽり入るくらいの距離規模が、
要塞の周辺には有る筈だ。
直線でも、結構な距離になっているのではないか。
>艦がプラズマに触れて沈む描写はあった。
どこだか忘れたが。
それは、原作には絶対無い。
断言していい。
有ると主張したいなら、挙証(巻数・ページ数)を頼む。
>>843 イゼルローン回廊の概略図(・∀・)
+ + + + + + + + + + +
────────────────────────────
イゼルローン回廊 ↑
(実際は湾曲している) ○ ←イゼルローン要塞 | 120万km弱
↓
───────────────────────\─────
\
+ + + + + + + + + + \
暗礁領域 ↓
+ + + + + + + + + + | +
| イゼルローン回廊が
+ + + + + / ̄ ̄\ + + + ↓ 恒星アルテナ
| 恒星 | | の周りを公転(w
+ + + + | アルテナ .| + + + + | +
\__/ ↓
+ + + + + + + + /+
/
>>841 >戦術レベルの行動を阻害するほどの「壁」というのは
明らかにおかしい訳で
>>842 戦術レベルでも相当な制約のある場所
危険宙域は、太陽風の乱流とかが有って、艦隊行動が困難なのだろう。
危険宙域に回りこんで奇襲とか、成功の可能性が無いではないが、
折悪しく状態が悪くて艦列が乱れでもしたら、
そこを狙い撃たれてボコボコにされかねない。
そういう博打は、誰もやりたがらない、とか。
それをする可能性が有り得たとしたら、
回廊の戦いが続行された場合かなあ。
力押しで磨り潰される前に、イチかバチかと、
ヤンの本隊が時間稼ぎをしている間に、
アッテンボロー率いる少数の分艦隊が危険宙域を迂回して、
金髪の本陣を直撃とか。
>>842 危険宙域を利用して包囲体制を築いたって描写があるね
壁みたいなもんだ
>>797 面白い発言だが水を差そう
4・か・い・だ
>>844 何度も見たネタだが相手をしてやる。
危険宙域は、赤色巨星や変光星や重力異常地帯の密集宙域だ。
多数の恒星が、惑星みたいに、どこかを中心に公転しているのか?
なんかこう、高熱に魘された病人の悪夢みたいな状景だな。
>>843 横からで悪いが、太陽と地球の距離は8.3光分。
光の速さで8.3分の距離だ。
何かを必死に亜高速まで加速するには、ちょっと距離が
足りないという気がする・・・・・が、ヤンが氷を切り出した
バーラト星系第6惑星シリーュナガレとハイネセンの距離
を考察しないとなんとも言えん。
850 :
844:2007/05/13(日) 22:10:29
>>848 重力の安定点が渦巻きして一本の細い穴(回廊)を形成している。
そして、回廊を形成している重力減のうち、一番近い重力源が恒星アルテナだから、
重力安定点がアルテナの周囲を公転する形で移動している。
・・・と勝手に妄想しているわけだが。(・∀・)
# それ以前に、ワープとか重力制御とかが出ている時点でアウ(ry
>>837 そこで重力制御ですよ。
ガイエの前面に超重力場を作り出して、イゼルローンを「引き寄せる」。トラクタービーム状に放射できればなおよし。
>>849 ワープと併用てのはどうだろうね。
加速→ワープ→加速→ワープを繰り返して、
アルテナ星系至近でワープアウトし、
イゼルローン要塞目掛けて最終加速、
要塞に察知される頃には既に亜光速てのはどうだ。
>842
だから、三巻で描いてしまったあとは、そういう壁があることになる訳だ。
だが、本来それはおかしいと作者が自分で言っている。深く考えたらイカンというのが結論
壁とかでなくて、実際には、太陽風の乱流や重力異常で剣呑になっていて通りにくいと考えれば良い
>>854 それくらいなら、ファーレンみたいに追い詰められれば、いちかばちか危険空域に飛び込まないか?
太陽風の影響で艦の機器類が壊れるから無理だろう
>>856 追い詰められたシュタインメッツはブラックホール付近の脱出不可能な危険域まで飛び込んで行ったが、
ブラックホール以上に危険な太陽風、ってコトになるぞ。
二連星とかでガスで連なったようになってるのがあるけど、そういう中に巻き込まれたら
太陽風なんて問題ないくらいのダメージを受けると思う。こういうガス流みたいなのが無数にあるとか。
>>857 シュバルツシルト半径内に飛び込んだわけでもないのに
その比較はおかしいw屁理屈乙
回廊の『壁』は俺らの常識じゃない宇宙でいいじゃん。
ホントにそういう宇宙空間あるかもしれないし。
そもそも戦艦の方のスペックも具体的に出てきた事無いしね。
例えばどの位の温度に耐えられるかとか、核融合エンジンらしいけど、ワープの
時もそれでいいのかとか、1艦辺りの通常人員とか、維持年数やコストとか。
せめて普通艦の簡単なデータが無いと、旗艦や特殊装甲艦もどんだけすごいのか
良く分からんもん。
新王朝になって初建造艦が、ミュラーのパーツィバルだっけ?
っていうと、それ級の戦艦となると、そんなに沢山は造れないのかな?
>危険宙域
赤色巨星や変光星が密集しているんだから、ブラックホールもうじゃうじゃ有るんでないか。
あと、不規則な軌道で、マイクロブラックホールが多数うろついているとか。
>>858 それに近いかもな。
多分、1立方光年に恒星100万個って感じで密集している筈だから。
>>861 同盟がアムリッツアで兵力を失ってからあんまり再建できてないからそうだろうな
クーデターがあったって戦艦を作るのは止めないだろうし
>>859 イゼルローン回廊は他の戦場に比べて狭く、
さらにファーレンハイト、ビッテンフェルトが料理された宙域は二つの艦隊が並ぶと、
お互い自由に動けないほどの宙域だ。
おそらく長距離ビームではなく、短距離砲やワルキューレなどを活用した戦術が必要なときに、
陣形を乱す行動はやりたくなかった・・・と解釈すればよろし。
危険宙域=入ったら即爆発ではなく、陣形が乱れ統一した行動がとれなくなる宙域。
865 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/14(月) 19:48:18
>>864 言ってる意味も、なぜそれが>859に対してのレスなのかも不明なんだけど
一連の話題全体へのレスって感じでどうか。
文章の言ってる意味は、別に不可解てことはないぞ。
それならいいんだけど
俺=859も危険宙域に入ったら航行不能、通信途絶、座標を見失う危険
という主旨も一緒ですし
あんまり関係ない質問でごめん。
ガイエスブルグって何のために造られたの?
帝国領内にそんなに重要な防衛宙域あったの? それともイゼルローンのプロトタイプ?
もしくは門閥貴族の力の象徴? そんなことはないよね?
>>868 >門閥貴族の力の象徴
要塞の位置については、コレが一番近いと思う。
要塞の存在そのものは、帝国の軍事力の象徴っていう面もあるかもしれない。
けど、反乱の間、流通が混乱してないから、ガイエスブルグが交通の要衝でもない場所にあったのは明らか。
それに、本気で軍事的な要衝に置く気なら、フェザーン回廊の出口付近とか、オーディンの近くとか、
置くべき場所があるはず。
そういう重要な場所じゃなく、辺境においてあるのは、その辺りの貴族が威張るためだと思う。
力の象徴と言えば、同盟側が生命線扱いで購入したアルテミスの首飾りを
アニメとマンガでは、門閥とはいえ1貴族に過ぎないカストロプが個人で
所有して配置してるのなんかは分かり易かったね。
同盟の国家予算と、帝国の超名門貴族1件の財産が同じ位って事かな?
但し、帝国貴族は人件費はゼロみたいなもんだけど。
>ガイエスブルク
基本的に、その周辺の制宙権確保の為。
イゼルローンに準じる規模と攻撃力・防御力は、
機動戦力の拠点としては必要不可欠では無いと思われるが、
「門閥貴族の力の象徴」とは逆に、当初は、帝国政府が、
その周辺の地方軍閥化しかねない貴族を
威圧する為に造ったという可能性も有り得る。
尚、レンテンベルクもガルミッシュも、かなり規模が大きい。
基本的に、帝国が、そういう形での示威を好んでいた可能性も有る。
または、「機動戦力の拠点は、小規模な基地を多数設けるより、
少数でも、難攻不落の要塞を設置すべきだ」という設計思想でも
有ったのかも知れない。
>首飾り
ヤンの攻略前に、同様の物が攻略される事例を出したら、
ヤンの攻略の折の彼の智謀の価値が下がると思うのだがな。
小規模だが強力な宇宙要塞とかで良かったろうに。
>>870 アニメだとアルテミス、原作だと艦隊、漫画だと艦隊+反射衛星砲なんだけど
国家に入るべき税金のしゃれにならない額をくすねてた様だから
同盟の国家予算とカストロフの領地からの収入の単純な比較は出来ないかと。
つーか、あの貴族、アルテミスを買うために税金を多く取ったとすると、
政治経済に関しては、先見の明があってムチャクチャ優秀、
ってコトにならないか?
875 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/15(火) 01:46:36
バカ息子の父親の、先代カストロプが帝国の実権を握るほどの大貴族だったんでなかったっけ。
しかも、その地位を利用して私腹を肥やしまくるようなやつ。
結果、一貴族に過ぎないのに、並みの帝国軍が相手ならガチで戦えるほどの勢力も養えたわけか。
ブラウンシュバイクとかの、あくまで一貴族に過ぎない存在が、帝国正規軍を量的には超えるほどの
軍隊を組織し得たことから見ても、貴族ってのの実力はすごいねえ。
そういうあり方を許す、帝国の制度に疑問を感じるなあ・・・・
アニメの話は、ボチボチ、該当の板でねー。
>帝国の制度
金髪の仕事が無けりゃ、幾つかの地方軍閥に分裂したろうって、
原作には書いてある。
中央の統制とか、諸々、緩んできていたってことだ。
>>861 クーデターを起こし全宇宙艦隊を掌握、更に貴族が私兵として抱えていた艦艇も接収。
リップシュタット戦役で損耗した分を差し引いても30万隻前後にはなるんじゃないかな。
アムリッツァで壊滅した同盟軍相手なら慌てて数揃える必要もなかったんだろう。
その後わずか1年でヤン相手に散々なまでに削られちゃったが。
>>861 まったくの新規設計の艦は初ってだけじゃない?
標準艦クラスは普通に作っていたかもしれん。ほとんど消耗品だしw
879 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/15(火) 15:23:25
新王朝成立時に、当面の軍事的目標は制圧していたし
フェザーンを新王朝の直轄にしたお陰で、経済的にも
新王朝は裕福になっている
同盟の残存艦艇も、行方不明艦艇を多少プラスαしても
帝国の戦力に互角に対応出来るほどの戦力がないのも
判明してる
新艦艇は、損害を被った艦隊の補充程度なので
ミュラーの新旗艦以外は、艦隊再編成で充分数はまかなえるくらい
予備戦力があったと推察できる
880 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/15(火) 15:37:20
話ぶった切ってスマンが教えてくれ。
ヤンが30歳になったときのユリアンとの会話ってどんなんだったっけ?
今手元に本がないんだが、妙に気になってしまって・・・・
ユリアン「なっちゃいましたね・・・」
ヤン「うん・・・とうとうなってしまったよ・・・」
ってな感じだった気がするんだが・・・
881 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/15(火) 15:45:46
>>880 外伝Aを嫁↓
797年4月4日
記念すべき日だ。それとも、呪うべき日かな。ヤン
提督の30歳の誕生日が、とうとうやってきた
…(中略)…
キャンドルを用意したグリーンヒル大尉が、
わざと27本しかケーキに植えなかったことを。
だからどうしたって言うような人と、ぼくは
友人になるたくない。
882 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/15(火) 15:49:37
>>881 サンクス。探してみるよ。
外伝の方だったか・・・・・
>>877 30万隻までは無い。
中央の兵力が、15、6万隻。
地方警備の兵力が、合計して約10万隻。
合わせて25、6万隻か。
貴族の私兵艦隊は、大半はお星様でないか。
ノイエラント総督と各省尚書とどっちが偉いの?
同格。
ただし、総督の方が、実戦兵力を直轄している分、出来ることは大きい。叛乱とか。
一億人100万隻体制ってくらいだから
艦体の数はもっと多い気もするが
ロイエンタールの叛乱時、良く将兵があれだけ着いてったもんだよね。
グリルパルツァーはほっとくとして、いくら皇帝に背くにあらず〜つっても
他の提督は敵に回っちゃう訳でさ。
何気に自分の部下は大事にするタイプみたいだから(従卒にも喋り方優しいし)
元からの将兵が従うのは、まあ分かるとしても・・・
ベルゲングリューンみたいな心境の部下が、他にも結構多くいたのかな。
>>886 あれは単なるスローガン。
だいたい、かき集めても5,6万隻の同盟軍相手に、100万隻も用意してどーすんだ。
>>887 軍隊では、軍規に反さない限り、上官の命令に絶対服従。
色目は、「敵は義眼、我らの旗印はあくまで皇帝」という
お題目で、兵士をうまいこと誤魔化したのだ。
>>887 正直、銀英伝の後半ってマル・アデッタ、回廊、第二次ランテマリオ、シヴァ星域と
後になるほどどんどん無意味な戦闘になってくるからな。
特に第二次ランテマリオとシヴァ星域は余りにも強引というか、無理矢理過ぎてしらけた。
理屈通りに動かないのが人間だ。
つーても、金髪や色目のウォーモンガーぶりは、傍迷惑の極みだが。
8巻以降はナナメ読みなんだぜ
「祭りの後」位まではせめてナナメらないでくれだぜ
>>891 ヤン〜イゼルローン一派の革命ごっこが、火に油を注いでいるわけだが(少なくともラインハルトに対しては)。
8巻はしっかり読んでるってことなんだぜ
>>894 安い挑発に乗る、安い小物ということだな。
たぶんあれ位の天才になると分かる プライドがあるんだろうな 私ごときの・・・ ベルゲの台詞忘れた
ただの幼児性だ
こどもに危険物持たせるもんじゃない
久しぶりにアンチラインハルトがわいてるのか。
子いつ特徴あるからすぐ分かるんだよな。
ヤンで思い出したけど、こんだけ未来の話で、脚撃たれただけで死んだ準主役って
他にいないんでない?しかも一応軍人で一応士官学校出てたら、一応は応急手当位
習っていそうなもんなのに・・・。
キレたユリアンに殺された帝国兵士、すげー気の毒じゃん。
一応患部をスカーフで縛りはしたようだが。
この時代でも、太い動脈が切れたら、素人ではどうしようもないのだろう。
あと、あの折ユリアンたちに殺されたのは、
全員、ヤン暗殺計画に参加した地球教徒だ。
自業自得だし、奴ら的には、神の敵と戦っての殉教だな。
あと、ヤンは主役であって、「準」は余計だ。
903 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/16(水) 20:20:15
アンチカイザーってヤン好きなんだろ?
門閥派だったら興味ある
>>902 今までのれすからするとヤンではなく
ユリアン
>>900 ああなったら血管を縛らないとダメだろ
応急手当のレベルを超えてる
太ももを心臓より高い位置に持っていけばよかったんじゃね?
エアロビみたいな格好で止血して
半死半生のヤンを見つけるユリアン。
「提督! ご無事だったんですね!?」
「無事に見えるのかい。早く何とかしてくれ」
ああいう死に方だからこそショックが大きいんだよな
ああいう時は、動脈を直接指で押さえつけるとかするんだよ。
糸で縛れればもっと理想的だが。
つーかそれ以上に、携帯用瞬間冷却止血装置とかありそうな時代じゃん。
で、どう見てもヤンは主役ではなく準主役です。ていうか敵役。
本来なら宇宙征服なんてトンデモ野望なラインハルトを主役に持ってきた所に
この作品の醍醐味があるんだからさ。
或いは、強いて言えば、アンネローゼ・ヒルダ・フレデリカ他女性キャラが
主役と言うか、話の中軸という解釈も通じる作品でもあるかも知れない。
ヤン厨ですが、ヤンが準主役だと聞いて飛んできますた\(^o^)/
>>911 ラインハルトとヤンの二人が主役じゃないの?
>携帯用瞬間冷却止血装置
有れば出してるだろうから、無いんだろうよ。
>本来なら宇宙征服なんてトンデモ野望なラインハルトを主役に持ってきた所に
この作品の醍醐味がある
あの作品の醍醐味は、「権力は集中しているべきか、分散しているべきか」を巡っての智謀の激突だ。
同盟側の主役ってユリアンじゃないの
いやそりゃアニメのエンディング以外全然主役っぽくないけどさ
ヤンの死後は、共和勢力側主人公は、ユリアンが引き継いだ。
>>911 >携帯用瞬間冷却止血装置
病院とか救急車にはあるだろうな。百歩譲って、野戦装備とかにはな。でも、個人が普段から24時間持ち歩くモンじゃなかろう。
この作品っていろんな所で「宇宙征服」とか「銀河系統一」みたいなニュアンスの
言葉が出てくるけど実際は帝国、同盟あわせても銀河系のごく一部しか領有してないんだよな。
>>919 仮に個人でも持ち歩くのが普通でも、ヤンは使い方が分からないからと言って持ち歩かないと思う。
もしもを言うなら、逃がす時、誰か護衛についてやれば良かったのに。
>>922 誰かって誰?
あの場にはパトリチェフ、スール、ブルームハルトの3人しかいなかったのに
>>905 ユリアンか・・・
あんなの出て来てほしくなかったけどね
ヤンとラインハルトはそれぞれ職業軍人しての素養を
やしなって来たわけだけど
ユリアンに関してはまるっきり、どのつく素人
最後、ブリュンヒルト突入なんて
フェザーン印の三流ドラマにしか見えませんが
正義のヒーローか
ラインハルトがまぁ話のわかる奴でなんとか成り立っていたが
ロイエンタールあたりが生きていたら嘲笑の海で溺死したかもしれんな
「俺は、最後にもの凄いファルス(笑)を見せられるわけか・・・」
この前後だっけ?オーベルシュタインが、自分が囮になってテロでイゼルローン側を
どうたらこうたらって意見出して却下されてたの。
それを肴にしてた双璧の会話にワロタ。お前らそこまで言うか?みたいな。
時に確かオーベルシュタインとロイエンタールはお互いを嫌い合ってるとかって一文が
あったが、ロイエンタールが嫌うのはともかく、オーベルシュタインは好き嫌いで
ロイエンタールを見てる所があったのかね?何が気に入らなかったんだろう?
目の遺伝子が変わってる者同士、仲良くすれば・・・不気味な図だ・・・orz
>>925 オーベルシュタインの嫌いな人間は、ローエングラム王朝の害になると自分が考える人間だから。
>>925 >時に確かオーベルシュタインとロイエンタールはお互いを嫌い合ってるとかって一文が
>あったが、
そんな文章あったか?
オーベルシュタインに関しては、「感情の存在すら疑われている。
明らかに偏見なのだが、本人がそれを解く努力をしていないのも事実」
っていうフレーズを覚えてるが
ヤン死後のユリアンやその周りの奴らの描き方ってマジで寒気がするくらい気色悪いよね。
突発事故の混乱収拾のため嫁のフレデリカが首班になるのは100歩譲って許すとして、
表向きは民主主義を旗印にしながら実際はいつの間にかヤンの養子でしかないユリアンが
軍の最高指揮官になってるって狂気の沙汰だろ。
また周りのオトナもそれを当然の如く受け止めてるという。
おかしいを通り越してヤバイ宗教みたいな感じだろ。
オーベルシュタインの正義に対するものは、キルヒアイスの正義なんだけど
キルヒアイスが死んでしまってから、オーベルシュタインも
地味に、周りからうざがられるだけのキャラになってしまったから
残念だ。ラインハルトも自分の天使と悪魔が同時にいなくなって
どことなく無機質な印象を禁じえないし
ヤン艦隊のアットホームな感じが浮き上がって見えるのも
しょうがないわよね。
>928
あの状況ではヤバイ宗教以外に組織を纏める方法が無い。
信者は兎も角、幹部は冷静に居ようね。って事になるだろうから、
地球教となんら変わらない構造だな。
>>923 スール。
ナルホドは死んだし。
殿は、ブルームハルト一人でいいだろ。
>>925 義眼が色目の何が嫌いかといえば、
「飼い慣らせない猛禽」だからじゃないかね。
>>927 新書版で言うと6巻以降、地の文で、
「両者がお互いを嫌っているのは確実だったが」とか
書いてあった記憶が有る。
「お互い実力は認めていた」とも有ったな。
>>928 >突発事故の混乱収拾のため
>表向きは民主主義を旗印にしながら
違う。
政治指導者フレデリカも軍司令官ユリアンも、
カリスマとしてのヤンの名前を最大限に利用するためだ。
あと、あの組織は、民主主義者が作った軍閥であって、
民主国家そのものではないから、非民主的な運営で、何の問題も無い。
>>929 >ヤン艦隊のアットホームな感じが浮き上がって見えるのも
しょうがない
なんでやねん。三段論法にすらなっていないぞ。
>>928 あれは幹部連中のエゴだからな。
誰が立ってもヤンほど支持を得られないし、今まで同格だったやつの下に付きたくはない。
それならヤンの存在を一番感じられるユリアンを立て、自分達が同じ立場で支えよう。
なんだかんだ理屈をつけてはいたけれど、本音はそんなところだろう。
>今まで同格だったやつの下に付きたくはない。
そんなけち臭い発想はしないと思うがな。
ヤンの智があってどうにか互角に戦えていたものを
首席を実績か選挙で選ぶかの違いでもって
自分以外の何百万もの命を流すことを決めたとしたら
ほんとに凶人の集団だ罠
民主主義を吐き違えてるとしかいいようが無い
それとも軍人はそもそも民主主義の範疇に入らないと考えているのだろうか
民衆が自分達の権利の一部を信託することによって、
成り立つのが民主主義なんだから
ユリアン一派はそれが選挙でないという理由でもって
戦う理由とする、多数決の信奉者集団でしかない訳だ
それも、それ自体なんの果実も生み出さない軍隊という組織から
帝国という権益の一部を食い潰すしか道がない
それを承知で権利を主張してるから始末が悪い
末期になってゴキブリ並の生存本能でも発揮したか
>>933 ちょっと表現に誤りがあったな。
幹部連中はなによりヤンの人となりに引かれていたしそのヤンの優れた洞察力や
軍事的才能にも絶大な安心感があった。
だが、他の幹部に対しては好意はあったとしてもヤンほどの魅力を感じているわけでもないし、
歴史の流れを読み取る目や、軍事的才能なんかへの安心感は言うまでもない。
仮に同格だったやつが主席になって判断を誤った場合、どうしても反感は持ってしまうだろう。
それが将来深刻な亀裂を生むかもしれない。
幹部連中からすれば、ユリアンはヤンの後継者との印象が強いし、自分達より遥かに若いため、ユリアンが失敗したのなら
他の幹部の失敗より納得ができる。また若いユリアンに主席を任せる場合、全員が支えようと言う気運が高まる。
それは意識しているにしろしていないにしろ、みんな心のどこかで思っていたと思う。
>>922 誰か護衛以前に、軍のトップがいるというのに護衛が少なすぎる(一個分隊同行して、必ずひとりやふたりヤン貼り付いているだろうに)。艦のクルーも影薄すぎ(艦内の保安は艦長の責任だぞ)。
地球教徒のスパイがいたとしか思えないくらい手薄。
>>934 >民衆が自分達の権利の一部を信託することによって、
成り立つのが民主主義なんだから
そうかね?
>>935 単に、広告塔としての、「ヤンの秘蔵弟子」が必要だったってことだろ。
>>936 ヤンとしては、無用心というより、帝国を信用しているよってことを
態度で主張したかったのかな。
結局、あれは、帝国側の致命的な手落ちと思う。
やはりヤン死後のユリアンについては多くの読者が何らかの違和感を感じて
いるわけだな。
>>934 無理せず自分が使える文体で書こう。
>>937 広告塔ってのは一般兵や対外的なものに対して。
>>935で言ってるのは自分達の気持ちの消化のさせかたについてだろ。
>>937 むしろ帝国に護衛を要求しなかったのがまずいんじゃない?
IDでない板で多くの読者とか言われてもなぁwwwww
人格的に無理かもしれんが、俺だったらアッテンボローを後継者に…
というか順番でいうとアッテンボローだよね。
ただ未来を託すってことでユリアンなんだろうな。絵になるし。
アッテンも十分若いんだけど(´Д⊂ヽ
>>939 >自分達の気持ちの消化のさせかたについてだろ
そういう読み方自体がおかしいということだ。
奴らは、そんな理由(気持ちの消化云々)で重要な人事を決定はしない。
>>940 ミュラー辺りに頼っていれば良かったかもな。
まあ、「護衛を寄越せ」と言ったら、言外に「お前らは信用できない」って
取られるかもしれないし。
ヤンたちが、帝国軍上層部での義眼の嫌われぶりと警戒されぶりについて
詳しく知っていれば、「義眼対策なんですよ。判って下さいな鉄壁さんw」
という感じで要請できて、また違った結果になっていたかもしれないが。
944 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/17(木) 13:48:34
ヤンは普段から自分自身の警固には無関心で
死ぬときはどうあがいても死ぬと達観してたからな
周囲がよほど配慮して進言しないと無理
>>943 お前さんは何も分かっていないようだ。
>>943 お前さんは何も分かっていないようだ。
ヤンの死と言う、大きな出来事の後、普段の彼らでいられるとでも思っているのかね・
表面上は立ち直っていてもそう簡単にはいかないのが人間。
それに普段の彼らの言動からそこまで彼らを過大評価できることも疑問。
お前さんこそチャンと読んでいるか?
まず、ミュラーが旗艦パーツィバルと直属護衛部隊で、
要塞主砲の射程距離ギリギリの辺りに来訪、要塞に連絡。
それからヤンたちが、その乗艦で要塞を出て、ミュラーと会同。
総旗艦ブリュンヒルトへ向かう。
暗殺など、この程度の手間で阻止できたのになあ。
>>946 ラインハルトの方から停戦を申し出たんだっけ?
ならば、帝国側から迎えを出すのが礼儀だろうな。
>>934 それなんだが、昔、
イゼルローン『共和』政府であって、民主政府ではないから、無問題
という指摘があって、なるほどと思ってしまったよ。
失敗学の見地から言うと
ヤンが暗殺されるのは、ほとんど予定調和
目に見えない不注意:会談で銃を携帯しないなど
大事ではないがあきらかなミス:バクダッシュに銃を手渡す
一歩間違えば大事故:レンネンカンプの部下に射殺寸前
このように暗殺される前までの予兆として、
ざっと見ただけでもこんなにある
予兆といえば、ラインハルトも同様だ。
赤毛が死んだ折の件、キュンメル事件、
ウルヴァシーの叛乱とルッツが死んだ折の件。
しばしば単独行動を好んだ旨の記述。
挙句死因は、暗殺でも戦死でもなくて、
きちんと遺言した後で、ベッドの上で病死とは。
まったく強運だな、奴は。
仲間内で担ぎ上げられるユリアンもキモイけど、実際のユリアンの活躍の方が
もっとキモイ。
ろくに軍の教育も受けてないのに空戦も艦隊戦も要塞戦も白兵戦もなんでもこなせるって
なんなんだよw
ヤンやポプランやシェーンコップの近くにいたから学べました。ってことか?
無理に活躍させようとして逆に痛々しいな。
キモイと思いながらスレに貼り付いてる952が一番キモイ件
954 :
952:2007/05/17(木) 15:22:59
>>953 そうなんだ。 実は俺が一番キモイんだ。
>ヤンやポプランやシェーンコップの近くにいたから学べました。ってことか?
「学べました。ってことか?」もなにも、学んでいたって明記してあったじゃんよ。
「ろくに」どころか、最高の教育環境にあったってことだ。
基地の司令官薬づけにして言いなりにさせるわ駆逐艦や軍服簡単に調達してくるわ…
地球教の組織力がすごいのか帝国軍の内部監察がずさんなのか…
本編終了後の帝国の最大の敵はサイオキシン麻薬になったであろうことは間違いないな。
>>957 つーか、どこが統一しても、それこそ地球教徒が反乱に成功しても、
サイオキシン麻薬は最大の敵になるだろう。
確かに、途中からやたらユリアンマンセーになっていった同盟の流れは嫌だった。
白兵戦技術その他にしても、同じ十代半ばと言えど、ちゃんと幼年学校で専門に
習ったラインハルトやキルヒアイスならともかく、どう見ても片手間で、しかも
イゼルローンに移ってからの1年2年であのレベルに達するって何だかなあ。
変に小利口な分、却って余計にヤンの実は深刻なぼやきにも、手遅れになって
やっと気づくみたいな事になったのかな、な感もある。
挙句に「まず憲法を制定下さい」だあ?草案位持って来いや、だったら。
>白兵戦技術
フライングボールの花形選手だったそうだから、アスリートということで、
素地は有ったのだろう。
素質が有って基礎が出来ている人間を、優秀な教官が鍛えたなら、
短期に強く出来るんでないかね。
>草案位
話が或る程度具体的になってからじゃないと、
むしろ、引かれたり笑われたりされかねないだろ、それは。
962 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/17(木) 20:18:33
>>949 共和制も民主主義を採用するために採られているひとつの形態なわけで
フレデリカが首班に決まった過程は
どこが共和制なんだという・・・
救国軍事会議と同質のものになってしまった・・・
あれは民主国家ではない。軍組織であり軍閥だ。
構成員は全員軍人か軍属かそれに準じる存在であり支配領域は軍事基地である点で、
130億の民間人に対し独裁支配を強制しようとした救国とも、決定的に異なる。
>>962 共和制は民主主義以前からある概念
イゼルローンの共和とは古代ギリシャレベルの共和制なんだろう
民主共和主義確立を政治的に目指す組織ってことで
「共和政府」を名乗ったのだ。
バーラト自治政府成立後は、きちんと手順を踏んだ選挙をやるんでないかね。
政財官界の腐敗した連中は、帝国が軒並み掃除しているだろうし。
救国軍事も決して独裁体制を目的にしてるわけじゃない
むしろ思想的には、イゼルローン閥より
より大きな民衆の利益というものを考えていた・・・と。
つまりは、どんなに御大層な歌い文句を並べても
結局は権力をどのような形で
手にしたか、ということに尽きる
手にしたかというより、どう行使したか、だな
いまさらだが、ヤンの暗殺について言うならば、宇宙で遭遇する
可能性なんて、ほとんど無いと思う。内部から、出発時刻や航路を
得ていたとかいうなら別だが。
まだ、地球教団の偽装難民とか、隠れ信者の兵士が、要塞内で暗殺
するほうが、可能性があると思うけどな。
帝国だけじゃなく、同盟でも、それなりの信者がいた地球教団の
同盟軍での活動が書かれていないのは残念。
まぁ、フォーク准将を支援したのが、同盟軍内部の地球教徒と
想像すればいいんだけどね。
いまさらだが、ヤンの暗殺について言うならば、宇宙で遭遇する
可能性なんて、ほとんど無いと思う。内部から、出発時刻や航路を
得ていたとかいうなら別だが。
まだ、地球教団の偽装難民とか、隠れ信者の兵士が、要塞内で暗殺
するほうが、可能性があると思うけどな。
帝国だけじゃなく、同盟でも、それなりの信者がいた地球教団の
同盟軍での活動が書かれていないのは残念。
まぁ、フォーク准将を支援したのが、同盟軍内部の地球教徒と
想像すればいいんだけどね。
>>967 重箱の隅なんだけど、ヤンの思想は、行使よりも
それがどのような過程を経て獲得したか
ということをテーマとして戦っていたんだから・・・
民主主義っていうのは、民衆の基本的な権利を保護する首席を
民衆自身が信託信任することで成立する政治体制なんだから
一番に語られるのは、内容や目的よりもまず方法論であって
その過程の正当性。(ヤンによれば
その点を曖昧にしてしまうと
そもそも政治体制が民主的か否かということさえ問えなくなってしまう
ユリアンは自分達(ヤン)の正義を疑わなかったようだが
その過程を見る限りヤンとユリアンでは似たようでも
鏡に写った左右が反対になったものと言える
物語後半に見える違和感はその辺から来るのだろう
制度としての一貫性が理論的には、ねじれてしまってる
言い忘れた
ヤンの存在自体が民主主義に則していないではないか
という疑問が浮かぶと思うけど、それは鶏と卵の話で
事の始まりっていうのは、なんでもそうだけど、特異点的な存在で
制度や理論を語る時には度外視される
ここで問題にしているのは承継が民主的かそうでないか
承継が民主的ならいいかというと、そういうこともなくて、
人民多数が独裁者を望む場合という事態を
深刻なパラドックスと認識していた。
ヤンとしては、民主主義は、政治体制としては、
権力が分散しているというのが必要な要件であったのだろう。
補足
ビュコックの爺さんが、仮定として救国軍事会議と
帝制が戦うのは、救いがたいといい
イゼルローン革命軍には同じことを言及しなかった理由も
民主主義の本質を爺さんなりに捉えていたことを意味する
繰り返しになるけど、救国軍事会議はクーデターであり
同盟中枢の支配化を目的としている
(ここで権力の承継問題が入る)
しかし、軍事クーデターであるため民主的な連続性というものが
断たれることになってしまう
このため特異点であるイゼルローン革命軍とは本質的に異なる
ヤン不正規隊は権力への抵抗権の行使で説明がつくが
フレデリカ代表ユリアン司令官は彼らこそが権力の側だからなあ
本質的に違うね
取り敢えずユリアン他旧同盟連中は、早々にロイエンタールの墓に礼を言いに
行かないといけんと思った・・・
トリューニヒトが生きてたら、その後本当にどうなってたか分からんぞ
そういや、アニメの劇中でタバコなり葉巻なり吸ってるシーンって無いよね。
見落としてるだけかもしんないけど、銀英伝に愛煙家な人物っていたっけ。
>フレデリカ代表ユリアン司令官は彼らこそが権力の側
たかが100万人足らずの軍組織の指導者が、「権力」などであるものか。
>ヨブ
辺境で開拓事業で余生。んなとこだろ。
>愛煙家
煙草は一切出ない。撲滅されているのだろう。
978 :
uaa:2007/05/18(金) 03:54:40
>>976 人類が宇宙に出る段階で、喫煙という文化は地球に置き去りにされたと思う。
宇宙開発初期の宇宙船で煙草が吸えるとは思えない。
俺は絶対地球に残るけどね。
>>959 >草案位持って来いや
その草案がそのまま憲法に=自主憲法ではない→数十年経って改憲論議→国民投票法制定→続く・・・
魔術師還らずのことなんですけど・・・
レダIIの乗員はまともに応戦していたの?
>>962 >共和制も民主主義を採用するために採られているひとつの形態なわけで
と誤解されることが多いが、実際は共和制と民主主義とは全く独立だよ。
共和制とは本来、古代ギリシャや古代ローマの貴族による寡頭政権が源。
18世紀後期から、多くの共和国がたまたま民主主義を採用しているだけ。
>>977 >>ヨブ
>辺境で開拓事業で余生。んなとこだろ。
いや、憲法制定と議会開設を果たすべく、帝国に働きかけ続けるだろう。
議会開設の後は、当選すべく選挙活動。
>>979 そういう描写がないし、まともにやっていれば(アニメだと艦長以下、ブリッジ要員数名しか出てないし)、ヤンが一人で逃げ回ると言う事もなかったろう。
状況見ながら、非常隔壁下ろすなりしていれば、まだ時間稼ぎできたろうに……。
>>980 >帝国に働きかけ
摂政皇太后ヒルダと帝国のお偉方たちが、奴を危険視していたら、
本人がどんなつもりでも、どうにもならないざんしょ。
奴を結果として金髪が登用した折も、ヒルダは批判的だったし。
地球教や黒狐と関わっていたって前科も有るし、下手したら懲役だ。
浮かび上がれんだろ。
>>979 >レダU号
地球教の刺客は巡航艦一隻分と大勢居たのに、
ヤンに対して大勢追っ手がついた記述が無い
(一人だけ来て、そいつにやられちゃったが)。
レダUの乗員も、相応に応戦していて、
地球教もそれの対応に手一杯だったことが伺える。
>地球教の刺客は巡航艦一隻分
クルー全部が教徒、全員が移乗とは考えにくいが。
ドヤドヤくる状況と分かれば、接続解除くらいはできそうだ(切り離さなくても、レダUが急加速掛ければ、
もぎ取れるかも)。
真っ先に、レダUのブリッジを制圧されたんでないかな。
たった15分でほぼ制圧された模様。
後に「たった52人で巡航艦をどう動かすんだ〜」と
文句言う記述があるんで、通常だと乗員は結構いたんだろうが、
会見目的だから戦闘要員を降ろして最低限の乗員だけだったとか、
>>984の言うようにブリッジ制圧も速かったか。
薔薇の騎士の強襲揚陸艦で行けば良かったのに。
随員は薔薇の騎士の生き残り全員。
正確な情報があったわけじゃないからな。
接舷して乗り込んでくるってのが分かってれば強襲揚陸艦でいいけど、
艦砲で来るなら戦艦じゃないとな。
>>976 帝国の紋章の入ったジッポライターなら出てきたな。
>>973 ビュコックの爺さんはヤンより先に7巻で死んでるぞ。
>989
973のビュコックが言ったことは確か5巻での発言
>>982 そのヨブの活動なんですけど、ユリアン達から見ても10年かそこいらで
帝国に議会制を入れてヨブ自身が初代首相に就いたかもしれない、
と思っております。
しかも、皇帝ラインハルトが健在であるにも関わらず。(皇帝病で早死にするのは予想していない)
・・・一体どんな工作したら、んなことできるんだか。(?_?)
>>991 そういう有り得ない事態をつい想像させてしまうくらいに、
奴に対して、ユリアンが、妖怪じみた存在感を感じたってことだろう。
実際そうなると決まった話じゃない。
993 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/19(土) 09:43:25
>>991 解放改革はラインハルト治世下じゃ通りやすいし、表立った弾圧もできないから、意外にスムーズかもな。議会制
ただ、本格的な民主主義はすぐには無理だろうし、動き回ったら、オーベルシュタインが地球教&フェザーンとの
関係理由に失脚させるだろうから、スタートで躓く可能性大。コケたら、辺境に飛ばされるか、ハイネセンで針のム
シロで人生おえるだろう。
>>993 地球教〜壊滅
フェザーン〜旧体制主流派は失脚
>>994 >コケたら、辺境に飛ばされるか、ハイネセンで針のムシロで
コケなくても、最初からそうだろうよ。
次スレ立てるよ?
なぜ誰も1000ゲトしないのだろう?(by 某寝たきり元帥)
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。