銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って
言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、
そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵の機動戦力(宇宙艦隊・補給部隊・偵察部隊)などへの、
哨戒・索敵・通信の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地が
必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・船舶などの通行の安全が確保されている。
3.敵側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたもの
であればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、他のメディアの作品のネタ・話題は、多少の言及はともかく、
度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
注 アニメはSFとして認めてないわけではありませんので誤解のないように。
必要以上にカッカせず冷静に議論しあいましょう。
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/07(日) 01:18:15
いきなり質問ですけど
帝國の統帥本部と軍務尚書の役割の違いは何?
同盟の統帥本部と国防省は何となくわかるんだけど
>>1乙
>>3 軍務尚書は軍政(人事とか組織整備など行政的なこと)を、
統帥本部総長は軍令(作戦行動)を担当する。
同盟の場合、政治体制故国防委員長は制服軍人ではなく文民であるが
業務内容としては国防委員長=軍務尚書、統合作戦本部長=統帥本部総長でほぼ同じ。
【質問】
dat落ちながら「銀河英雄伝説素朴な疑問 Vol.25」が存在したことは
気のせいですか?
スレッド一覧に出てきますが、これも気のせいですか?
すみません。素でボケてました・・・
25のほうがタイトルがなぜか表示されないんで完全に見落としてしまいました。
削除以来出した方がいいでしょうかね?
いや、俺は良いと思う。
単なる疑問だっただけ。
もう立たないのかと思って諦めていた所で見つけて
良かったと思ったらかぶっていたからそうおもった。
気にしないで。
このまま、いってみよーーー。
すみません。じゃあ今回は25-2ということで、
次スレが立つ際に、次は27ですと注意を促すようにします。
【質問】
マリーンドルフ伯爵家の一人娘、ヒルダ嬢ちゃんは皇帝のお家に嫁入りして
しまったんですけど、マリーンドルフ家の跡目はどうなっちゃうんでしょうか?
やっぱしお家断絶?(^O^)
アレク大公に子供つくらせて継がせる。
まあ家名断絶とか気にするような感じじゃないけどな。
マリーンドルフ家の面々は。
>>10 アレク大公の子供を継がせるにしても、仮にも2代皇帝の子供だから、かなりびみょーな問題に
なるのでは?(いざというときの跡継ぎとして)
ところで、お家断絶となると、残されたマリーンドルフ伯爵領や財産は皇帝家がボッシュート?(^O^)
>>9 本家の一人娘というだけで分家とか親戚筋から養子を迎えて安泰でしょう。
つカストロプ公爵の孫
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/07(日) 23:04:15
リップシュ田ッ戸戦役の前にラインハルトに家門、領地を保障すると制約させているんだから
断絶はないだろ。親戚にでもつがせるんじゃないの
アレク大公に子供がたくさん出来たら、マリーンドルフ大公家を名乗らせたりしてね
>>14 マリーンドルフ家の方から勝手に返上するのは自由。
返上するっていうか、普通養子を取って継がせるだろ
爵位を継がせるに当たって国の承認がいるだろうが
主権者が娘か孫なんだから承認しないはずがない
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/09(火) 01:33:23
貴族の家柄のことで疑問がある。
ラインハルトに爵位が下されることになったとき、なぜミューゼルの姓のまま
爵位がもらえず、絶家になっていたローエングラム家を継ぐ形式になったのか?
もともと爵位がある家柄じゃないと、爵位をもらえないわけ?
>>20 仮にミューゼル家を伯爵に格上げしても家の格が
ローエングラム伯爵家>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>>>>ミューゼル伯爵家
になるだけだから。貴族にとっては歴史はかなり重要
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/09(火) 04:16:17
実力で皇帝になったのだから元の姓を名乗れば良いだろうに。なんくせつけるヤツは
反逆罪だ。
そもそもラインハルト自身が「ミューゼル」という姓を嫌ってたはず。
「ミューゼルという姓は自分の娘を後宮に売り渡した男のものだ。下水に流したって惜しくはない」
って言うシーンがある。
ベーネミュンデにも特に拒否反応示してなかったし
ミューゼルって姓は相当嫌いだったんだろうな。
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/09(火) 11:23:33
ミューゼル家は、もともと帝国騎士だべ。
ローエングラム家は、伯爵にふさわしい家柄なんだろ?
そうだなあ、旗本無役で、町民と生活水準が変わらないような、身分だけ一応、
武士の端くれって感じの身分だったから、そのままでは高い身分にすることが
できないで、断絶した譜代大名の名跡を復興して継いだって感じ? 歴史上は、
けっこうある話ではないのかな。
ミューゼルのままでも不可能ではないだろう。
老人2人曰く「箔をつけてやる」が最大の理由だろうし。
家柄は重要だしね。
秀吉も藤原氏の養子になって藤原秀吉名乗ってたりしてたもんな。
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/09(火) 15:39:38
エルウイン・ヨーゼフの苗字はゴールデンバウムだよな。
だから皇帝になっても不自然ではなかったが、もしブラウンシュバイク
やリッテンハ医務の娘が皇帝になっていたらブラウンシュバイク王朝
とかになったのだろうか。
最後の女帝はペクニッツが姓になるんじゃないのか。
でもペクニッツ王朝と呼ばれてないし、かわらんのだろう。
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/09(火) 20:50:05
カザりんのことか?ラインハルトはすぐに彼女を辞めさせるつもりだった
から、あえて変える必要がなかったんだろ。
なわけないだろう・・・
というか、歴代の皇帝全部が「ゴールデンバウム」姓からでているわけじゃない。
だけどもずっとゴールデンバウム王朝。
ロイエンタールの最後の台詞ってなんて言ってるの?アニメだとジークのあとが聞き取れない
謎 小説でも謎
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/11(木) 02:18:27
同盟にアムリッツァ会戦での大敗がなく、帝国もキルヒアイス存命だったら
歴史はどう推移したか?ってのはどう?
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/11(木) 02:25:23
アッテンボローが分からない事は作品にならないんでしょ?
アムリッツァで壊滅した同盟艦隊って1個だけだよな?
キルヒアイスが永らえればアホみたいな戦争が無かったろうな。要塞対要塞も回廊の戦いも
起こらなかった。ラグナロックとかも無かったかもしれない。ヤンから見てラインハルトには
付け込む隙が大分あったが、キルヒアイスを出し抜くことはできなかった。もっとも戦力差が
大きかったが。
くだらない質問で申し訳ありませんが…どなたかヤンの生年月日がわかる方お教え下さいm(_ _)m。
>>37 四月の何日だったか………
スマソ、思い出せないや。外伝2に書かれてた筈
>>36 ラグナロクはあるんじゃね?
ラインハルトに宇宙を手に入れさせるのはキルヒアイスの夢でもあったわけだし。
>>1 >注 アニメはSFとして認めてないわけではありませんので誤解のないように。
必要以上にカッカせず冷静に議論しあいましょう。
小説とアニメ等では、記述に結構違いが有るので、
前提にされているメディアが混同されていると、
場合によっては冷静になりえないから気を付けた方が良い。
>>36 同盟軍は20万隻が動員されて、未帰還率が7割に達しようかという惨状。
つまり14万隻近くが沈んでいる。
帝国側は、黒色槍騎兵艦隊が、ほぼ壊滅している。
>>41 冷静になりえない ってのは設定の違いは関係ないよ。
その人の性格の問題。
>>42 いや、設定の違いと、その人の性格と、両方の問題だ。
例えば、小説だけを材料に話をしている奴に対して、
アニメのオリジナル設定を暗黙の大前提扱いして
それを材料に議論して、要らん摩擦を起こす奴が居たものな。
まあ最低限、アニメ版しか観ていないような奴は、
SF板でなくアニメ板へ逝った方が幸せになれる。
アニメはSFでは(ry
アニメは、回廊の設定とか氷塊質量弾の描写とか、滅茶苦茶だったもんな。
>>38様
>>40様
37です。助かりました。ありがとうございますm(_ _)m。お教え頂いた外伝も読んでおきますね。
>>41 しかしいつも思うのだが、
五万隻強〜六万隻弱は帰還して居るんだよな。
で、残留組の第一・第十一艦隊は考慮に入れないとして、
ヤン艦隊およそ一万五千隻。
あとの四万隻は何処に消えたんだ?
>>48 マル・アデッタや回廊の戦いのときに湧いて出てきた、艦隊の湧き出す魔法の壺の中
マルアデッタの第十四・第十五は新造艦or旧型艦の混成艦隊とかじゃなかったっけ?
しかも定数大幅に割っていたはず。
で、これの残党が回廊の戦いとかに回ったと考えれば、
やっぱり四万隻はワープの途中で迷子になったか、ブラックホールにでも飲み込まれたとしか・・・
>>47 「ヤン・ウェンリー」と「誕生日」や「略歴」でぐぐる手間を何故惜しむのか。
>>48 帰還出来た艦艇の過半は、苛烈な戦場に出ることが少なく、
破壊を免れた輸送船その他の非戦闘用艦艇だったと考えればよい。
また、第13艦隊以外の戦闘用艦艇については、そもそも元々の動員時に、
地方警備の巡視部隊の重武装した連中を引き抜いた様だし、
またそっちに充当されたのだろう。
いつまでも領内各地をがら空きに近い状態には出来ない。
そして、それら残存戦力は、ケンプ・ミュラーの遠征や、
ランテマリオ会戦やマル・アデッタ会戦や回廊の戦いにおいて、
老朽艦や新造艦と共に、順次費やされていったと思われる。
「未帰還率が七割に達しようかという惨状」は、艦艇でなく人員のことという
解釈もアリだな。
戦闘用艦艇の乗員についても、決戦での敗戦時などで、修復不能なほどに
壊れた艦艇から、爆発か、拿捕される前に脱出できた連中が、結構居たのでは。
ヤンと第十三艦隊が、殿軍をして時間稼ぎしている間に、脱出して、そして
健在な他の戦闘用艦艇や後方の輸送船・病院船などに移乗できたのだろう。
なるほど(パトリチェフ風
それならば色々説明がつきそうだ。
しかしアスターテといい、アムリッツァといい、
あの年の同盟は人的資源の損耗が激しすぎだな。
一挙に瓦解したのもうなずけるわ。
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/12(金) 17:50:41
ムライさんって「村井」さんなんですかね?
日本名っぽいのって彼ぐらいしか見当たりませんが…
>>54 作者さんによると、あえて日系かどうかはっきりさせないため、
苗字以外は出していないらしい。
他に日系の名前の可能性の有るのは、
ヤンの指揮下でヒューベリオン艦長と分艦隊司令を歴任したマリノ(毬野?)、
同じくアムリッツァ遠征当時に補給担当を勤めて居たウノ(宇野?)、
それからフォークを診察した軍医のヤマムラ(山村?)などが居る。
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/12(金) 18:21:45
半島系が一人も出てこなかったな。
あと、アジア系、アフリカ系の女キャラも出てこなかった。
マリノが女性という可能性もw
まあ、この話の未来では、英語系の言語が公用語になったようだし、
英語系の名前が主流になっていったんだろう。
整備士にトダとかなんとかいなかったか
>>55 その理由もよくわからんなあ。
なぜ日系かどうかをぼやかさないといけなかったのか。
60 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/12(金) 23:10:23
>>56 ハイネセンと一緒に同盟を設立した人の名前がついた広場(帝国が進駐してきた後に暴動が起きた広場)があったけど、あれが半島系の名前だったような…
なんだっけ?思い出せん…
109話の後編でのナレーション
「カイザーラインハルトにとって最大の惚気ではなかったか」
という部分
後にヒルダが何かやらかした、とも取れるな
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/12(金) 23:28:25
そうそれだ!でもグエン・ホア・キムじゃなかったっけ?
64 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/12(金) 23:31:45
>>55 アニメでヤン艦隊がイゼルローンに進駐して、ヤンの部下が紹介される時ってムライさんは「ムライ」しか言われなかったっけ?
他のメンバーはちゃんとオリビエ・ポプランとかダスティ・アッテンボローとかフルネームで紹介されてたけど…
>>57 つかローマ字表記してるだけでしょアジア系の名前の人は
>>63 >>62あってる
つか半島じゃなくてベトナム系じゃね?グエン・キム・ホアって
グエン=阮だよね?
ベトナムには阮朝とかあったし
グエン・バン・ヒューもベトナム系かな
フェザーンの政治のシステムが良く分かりません
自治領主はどうやって決めるのか、どれくらい権力を持っているのかとか
市民に参政権が認められているのかとか。
選挙だよ。
>48
銀英伝の戦闘が陸戦のソレを踏襲しているという前提を受け入れるならば、
7割損害は全滅と判定される。からくりとしては、そのぐらいの比率になると、
前線部隊(戦闘部隊)が全滅して後方部隊(補給とか)しか居ない状況。
銀英伝は3〜4割ていどを支援艦艇が占める感じだが、もっぱら防衛戦争か、
自国境界付近での攻勢しかかけたことがない同盟が、大侵攻作戦を実施するに
あたって兵站維持のために補給部隊の増強をおこなったことは想像に難くない。
実際、正規艦隊の定数を1万5千として8個艦隊で12万だから、残りは8万。
これらは総司令部直轄の独立部隊や補給部隊、治安維持などから構成される
と推測されるが、戦闘部隊の比率はさほど高くないと思う。
で7割未帰還ということは、+8万隻の分からも相当な損害が出ていることに
なるが、占領した惑星の治安維持にあたっていた連中がまとめて逃げ送れた
とかそういう事例もあるんじゃないだろうか。
>>68 自治領主は、長老会議議員から互選で決めるのではなかろうか(表向きは)。
長老会議議員の選定法は不明。
民主主義か、高額納税者のみの共和制か、豪商・巨大企業のトップ達の寡占制度か。
>>69 >占領した惑星の治安維持にあたっていた連中がまとめて逃げ送れた
とか
アムリッツァ会戦の決戦時の同盟軍が、終盤、総崩れになった折、
ラインハルトが「十万隻の追撃戦は初めて見るな」と言っている。
帝国軍だけで確実に十万隻以上は居るから、両軍合わせて十万の訳は無い。
また、決戦を挑むくらいだから、同盟軍にも、勝負になる兵力は残っていた筈。
よって、あの時点で、同盟軍は十万隻居たと推定される。
つまり、前哨戦の時点で、半数の十万隻が失われた状況。
逃げ遅れたのも居れば、殲滅されたのも多かったのだろう。
>>59 日系の末裔を、大活躍させるのもカッコ悪く書くのも、
日本人である作者さんには好ましくなかったのだろう。
>>65 わかっとるよ。
同盟では、英語系以外の名前が総じて比較的少なめな理由の推定を言ったのだ。
72 :
uaa:2007/01/14(日) 01:16:59
>>56 > あと、アジア系、アフリカ系の女キャラも出てこなかった。
シェーンコップの肉便器の一人が黒人じゃなかったっけ?
73 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/14(日) 05:42:13
シェーンコップで思い出したけど、なんであの人が最後あんなピザデブに不意打ちで殺されたのかが不思議で仕方が無い
てゆうかつじつま合わせなのかは知らないけど最後の最後で死なせ過ぎだと思う
質問
なんでオーベルシュタインは、ラングを採用したのでしょうか
75 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/14(日) 10:01:13
>>73 シェーンコップを倒した彼は、10年後、装甲擲弾兵総監として帝国軍最高幹部になります
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/15(月) 00:05:49
そういえば、ローエングラム朝の装甲擲弾兵総監って誰なんだろ?
オフレッサーが死んでからの帝國軍には、この役職を見ないんだが。
ポストの重要度低いから名前出てないだけでは?
ロイエンタールとかミッターマイヤーが自分で陸戦も指揮しちゃうしねw
ちなみにシェーンコップを倒した若い伍長は、
アニメ版第一部の始めの方で登場していた伍長&二等兵コンピの
二等兵と同一人物。
レギュラー陣が異常出世をする中、10巻の時間を経て
ようやく二等兵→擲弾兵伍長に昇進できた彼の苦労っぷりに泣ける。
まあ、シェーンコップを討ち取ったので、その後は一気に曹長くらいまで
なりそうだけどね。
名前が同じだけで別人ですが
>>74 自己顕示欲の高い作家ほど、その作品に自己投影のキャラクターを
半ば無意識的に登場させる傾向があると言うが・・・
作者の陽の姿 = ヤン・ウェンリー
作者の陰の姿 = ラング
らしい。昔のイベントで作者の笑い方を見てそう思った。
>自己顕示欲の高い作家
作家なんて皆そうだろ。
例えば京極夏彦さんなら、
作者の陽の姿 = 中善寺秋彦(京極堂)(これは、まんまだが)
作者の陰の姿 = 京極堂の元同僚、中国大陸で生体実験やってた人
とか。
84 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/16(火) 09:13:37
地球って13日戦争で滅亡してから誰も住んでないんですかね?
地球教徒の本拠地としてだけの存在?
ユリアンが地球を訪れた際は、人口1000万ちょい。
あと13日戦争で地球は滅んでいない。
ボロボロになったのはシリウス戦役。
>>79 二等兵はトニオだぞ
クルトはおっさんの方だろ
あの2人はバルバロッサに乗艦→キルヒアイス死去→バルバロッサ放置で出陣の機会なし
じゃないの?
>バルバロッサ放置
そういう場合、乗員一同は他所に転属だろ。
能力と経験の有る連中を、何で後方でタダ飯食わせたままにしなきゃいかんのだ。
バルバロッサだって常識的に考えたら
誰かの旗艦になるだろうけどな。
ま、キルヒアイス記念艦として永遠に係留するなら別だけど、
どっちにしてもアニメでそこまで考えてるはずもなく。
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/17(水) 00:58:08
小僧はバルバロッサにはキルヒアイス以外乗せない
赤毛に世話になったその旧部下が、
大将昇進・艦隊司令官就任時に、
旗艦としてバルバロッサを希望、
とかは有って良かったかも。
いや〜 さすがに空気読むだろ。
赤毛は人望有ったろうし、形見を欲しがる奴が居ても良いではないか。
「私は、粗末に扱いません」と、遠回しに皮肉を言っても良いな。
姉上とキルヒアイスの事について
ラインハルトに下手なこと言うと
どんな目に遭うかわからないもんな・・・
もらえるとしたらバーミリオン戦後のミュラーかな。
そういう保身を超えて、
金髪に反感を持つ、
赤毛の旧部下が居てもいいじゃん。
出身地がヴェスターラントなら完璧だな。
別にいてもいいが、
せめて登場人物の中から選ぼうぜ。
ベルゲングリューン(だったっけ)とかどうかな。
ロイエンタールの死後、自殺せず、
昇進するも舌鋒鋭く皇帝批判を続ける。
アニメ本スレでも出てたけど、キルヒアイスの死はともかく、
ロイエンタールの死についての皇帝批判は微妙だと自分も思った
あれはロイエンタール方に非が多いだろう
ベルゲングリューンもロイエンの死後に後追いするぐらいなら
憎まれてでも上官を止めるべきだったよ
ベルゲングリューンのカイザー批判は本人に直接じゃないからなあ。
元同僚相手に愚痴っぽいのと、自殺前のやつくらいだし・・・
キルヒアイスの部下で一番出世してるが、参謀メインだったから
艦隊指揮官のイメージもないしな。
双璧の戦いじゃ別働隊をまかされるはずだったな
ミッちゃんの速攻で構想自体がご破算になったが
>>98 舌鋒鋭く皇帝批判と言っても、ベルゲンの場合ただの愚痴みたいなもんだからな。
キルヒアイスの件はオーベルシュタインの言ってることは間違ってはいないし、
ロイエンタールの時は制止できなかった(しなかった)
皇帝の政策に対して批判を続けるオーベルシュタインとはちょっと違うよな。
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/19(金) 12:12:36
ラインハルト陣営で、貴族らしい貴族ってのは誰もいないのかな。
ロイエンタールも下級貴族だって言うし、ほかにフォンがついてるのは意外と
オーベルシュタインくらいかな。マリーンドルフ家が、実力は伴わないとはいえ
一応、伯爵だったのが、いちばん高いくらいかな。
104 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/19(金) 12:15:57
マリンドルフ父ちゃんが言ってた「北方の流星王」とかって誰?
若くして死んで、性欲とかまったくなかったって人。
調べたけど分からないの。
教えてくれたら、うれしいです^^
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/19(金) 12:22:40
金髪即位後の内閣閣僚に、爵位の付いている人ってのは
国務尚書以外でね。
宮内尚書ベルンハイム男爵。
>>103 一応警備隊(艦隊)があるな。例の貴族の攻撃に耐えたくらいだから艦艇の数も結構あるだろう。
分艦隊くらいの数(数百〜10000隻、2000隻)はあるかも。
10000じゃなくて1000だった。
109 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/19(金) 21:16:07
>>104 スウェーデン国王カール12世の事かと思われ。ロシアのピョートル大帝を北方戦争で苦しめ軍事的天分を示した。
>>107 惑星一つくらいの領地も持っていたのではないか。
フランツ氏個人も高い信望が有った様だし、
この家が金髪派に味方することによる政治的効果も、
無視できない程度には存在していたと思われる。
貴族連合軍に味方したら、同クラスの貴族は結構居たろうけど。
メルカッツさんはブロンソンですか?
112 :
uaa:2007/01/20(土) 02:55:48
>>111 アニメ版のキャラの多くが外人俳優をモデルにしてるから、そうかもしれない。
アニメ雑誌に出てたけど、忘れた。
覚えてるのは、カストロプのモデルが北尾だっていうことだけ。
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/20(土) 08:09:30
>89
亀レスすまん
バルバロッサはオーディーン繋留
だぞ
手元に本が無いから何処にあったかは明言できんが
「主を失った〜〜〜」って記述があった。
記憶なので、読本かもしれんが、、、
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/20(土) 14:23:55
オーベルシュタインは結構上位の貴族出身なんじゃないの?
ラインハルトの引き立てなしで大佐になってるんだから。
ラインハルトが元帥になった折に抜擢した連中は、ほとんどが平民出身で、
抜擢以前の時点で既に、ラインハルトの引き立て無しに准将・少将になってるよ。
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/20(土) 15:29:41
オーベルシュタインの義眼は結構高そうだが、軍が費用をもってくれているのかな?
貴族(下級含む)や、官僚・軍人向けの福利厚生は、
結構充実していることだろう。医療保険が利くのでないか。
>>113 「光栄ある乗り手を失って帝都の宇宙港につながれ」だな。
あの世界って個人と旗艦の結びつきが強いから、
死んだからハイ次 なんてのはないんじゃないだろうか。
戦艦一隻分は、莫大な金額の筈だ。そして国民の血税の結晶だ。
何か有効利用しろよ。
ラインハルトの精神安定剤の役割を果たしてるんだ。
121 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/20(土) 17:31:45
義眼で陰険で上官ウケ最悪のオーベルが、実力で大佐になれたとするなら、帝国軍の人事考課はよほど公正なんだね。
そりゃ、有能だけど平民でおまけに一本気な疾風が、あの若さで少将だし。
アイゼナッハってどうやって出世したんだ?(’’;)
黙って出世
トーキングドラム
126 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/20(土) 20:35:13
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/20(土) 22:42:44
シャフハウゼン子爵夫人っておっぱいデカイよね。
>117
戦傷ならともかく、生まれつきだし、戦争に身銭を切って参加するのは貴族の栄誉だし
(古式ゆかしいタテマエ論)。執事がいるし生活には困らぬ程度の資産はあったかな。
あ
130 :
uaa:2007/01/21(日) 01:52:53
>>127 同盟の女より帝国の方に巨乳が多いように感じるのは、服装のせいかな?
個人差は当然あるだろうけど
優に400年以上、ルドルフが認めた容姿をもつ
貴族同士で婚姻してるんだから、身体的には
男はより男らしい体型、女はより女らしい体型に
近づいてても不思議じゃないけど。
帝国は女性兵士はいないのかな?
>>132 前線にはいないようだけどキルヒを「ハンサムな赤毛ののっぽさん」と噂してるのは後方勤務の女性兵って記述がある
ルドルフが男尊女卑ぽいから帝国の女性は政治軍事に口出ししないのが普通らしいな
だからフロイラインが門閥貴族中の突然変異的な存在なわけで
>>133 女提督を出しちまえばよかったのにな。
同盟ならありだろ。
>>133 皇帝の寵姫が政治的口出しをするのは、
帝国の歴史上結構有ることだったような気がする。
そういうことをしない点で、姉上は評価されていた。
ベーネミュンデ侯爵夫人も、全盛期は結構影響力を
行使していたのではないか。
公爵・侯爵・伯爵の上位クラスの貴族は、それ自体、
政治的発言力を持つようだし。
>>134 グエンが美人の女性で、すげー猛将とかな。
>>135 そうだった寵姫のこと書くの忘れてたわ
晴眼帝皇妃のジークリンデ皇后とかは病院建てたりで賢明だったようだけど
大半の寵姫はいらん口出しが多かったんだろうな(親族の政治的影響力もあるから本人だけの意志とは限らんけど)
ヴェストパーレ男爵夫人が外伝にしか出ないのが残念だな
ローエングラム王朝で女性初の閣僚に加わってたら良かったと思うんだけど
マグ姐さんは、閣僚などは面倒がるだろう。
学芸省の関連機関で、芸術家の育成をする団体の理事長でも
やって貰えばちょうど良いな。
あら、私たちに戦争をしろと?
戦争は殿方のお仕事でしょ。おっほほほ
思いっきり初歩的な疑問なんだが…
ヨブ・トリューニヒトってどの辺の人種のイメージなんだ?
名前から予測が付かない…
イスラエル方面じゃねえ?
>>137 ジークリンデは侍女上がりだから、上級貴族とはとても思えない。
ヴェストパーレ男爵夫人は政治や軍事などという野暮なことはしたがらないだろう。
>>140 もちろんユダ公だろう。
143 :
uaa:2007/01/21(日) 18:14:56
>>134 道原版では、エリザベート・フォン・カストロプがいたぉ
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/21(日) 18:44:01
>>141,142
即レスd。ユダヤ系っぽい感じなのか…。
ただ、ユダヤ系にしては不思議なことに、ヨブって新約聖書の義人…
…まあ、あの頃になると新約聖書・旧約聖書の境もなくなってただろうし、その辺のイメージ、ってことか。
ヨブって英語だとなんて名前になるの?
ヨシュアだとジョシュアだからジョブかな?
ジョブでいいんじゃない?…「仕事」さんになっちゃうが。
ところで、トリューニヒトがユダヤ人ってのは田中芳樹的にあんまりなさそうな希ガス。
ただ単にドイツ系なんじゃないの?
デグスビイ ってのはどこらの名前?
フランス?
ヨブ・トリューニヒトは実在の人物の名前。
南アフリカの白人政党の党首だった。
149 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/21(日) 21:32:12
ワープ1回分の距離って、イゼルローン主砲の射程より短いの?
帝国側の射程ギリギリから同盟側のギリギリまで飛べれば
イゼルローン無視できそうな気がしたんだけど。
イゼルローンの主砲/トールハンマーで回廊を制圧してるわけじゃないけど。
射程外を艦隊が通過すること自体は容易。駐留艦隊の存在がネック。
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/21(日) 21:46:28
なるほど。
たとえワープして飛び越えても、挟み撃ちされるしね。
敵の制宙権を無視して、機動戦力だけが景気良く進軍しても、
後続の補給線が絶たれるのだよ。
>>151 それにアニメではイゼルローン回廊内での大質量ワープは不可能って設定があったと思う
ただでさえ航行可能宙域が狭すぎて危険だとか
>>153 アニメネタはアニメ板でな。
回廊が通常航行(速度限界が、恒星系内で光速の83分の1程度)
でしか通れないなら、
常識的な期間内に通り抜け可能な距離を想定したら
(せいぜい、全長が半光日くらい)、
通常のワープ(長距離ワープが、少なくとも1度に200光年以上跳べる)で
造作も無く一気に跳躍出来る程度の短距離になる。
イゼルローン回廊は、作中の記述からして、1万光年近い距離規模が有る筈。
イゼルローン要塞から、回廊内の惑星カプチェランカまででも確か6、7光年有る。
ワープでないとどうしようもない距離。
アニメ叩きするぐらいなら原作もうちょっとちゃんと読もうぜ
イゼルローン回廊が1万光年もの長さがあったら
ハイネセンもオーディンも回廊の中やでw
>>155 また アニメはSF(ry か!
誰もアニメを叩いとらんがな。
アルスラーン戦記>>>>>>銀河英雄伝説>>>>>>>>>>>>>>>>>>創竜伝
そうだね。誰もアニメを叩いてないよね。
叩かれてるのは154の見識
そうそう。
叩かれてるのはアニメじゃなくて
>>154
てかアニメはSFって何?
【質問】
要塞VS要塞の最終局面において、地の文でですが、
ケンプ同盟領側に乱入→帝国軍第2陣と挟撃すれば・・・ な事がかいてあります。
ケンプ自身も「あと一歩で」なんて言っていますが、
これってケンプが後ろから確実に援軍が来ている&同盟領スカスカ
がわかってないとその作戦は取りにくいと思うんですが・・・
ケンプの自信はどこからきてたんでしょうか。
ケンプも意地があるから分かりやすく助けて〜、
って報告したわけじゃないけど
ラインハルトもオーベルシュタインも双璧も
ケンプの報告聞いて援軍必要なの見抜いてるし、
遠からず援軍が来るのは予測してたんでは?
・・・と思ったけど、単に書き忘れなのか一々書かなかっただけで
双璧出撃の報告はケンプに伝わってるんじゃない?
わざわざケンプに隠して出撃する必要ないし。
その後ケンプは司令部ごと全滅したから
ミュラーに伝わってなかっただけでは?
たしかに隠す必要はないし、連絡がいっていたと考えるのが妥当ですかね。
あえて自分たちだけで何とかしようとしたのはケンプの意地なんでしょうが・・・
「救援が来た?」と悔しがるケンプが見たかった気がしますが・・・
双璧が到着した時点でケンプの昇進試験は完全にアウト、
しかも幾ら作戦自体は他の大将連中も同情するような内容でも
それを引き受けたのに何の成果もあげられず、
双璧に助けてもらったなんて事になったら
ケンプの自尊心が耐えられないかも。
逆に、同盟領に入り込んだら同盟軍に挟撃されるという可能性は
ケンプは考えなかったんだろうか?
地理不案内なとこで動き回るわけにもいかず
敵と戦うのも不利な状況だと思うんだが。
すでにそこそこ被害受けてる艦隊だし。
アスターテ・アムリッツァ・クーデターと、立て続けに軍事力を大きく削ぐ事が起きたし、
事前の同盟軍の推量からしても挟撃される要素は無いという認識が帝国内にあったんじゃないかな。
同盟領の情報に関しては、帝国軍は過去何度と無く同盟領に侵攻してる訳だし、
その時についでに収集した情報が結構あるんだろう。
じゃないとアスターテで金髪が良い様に動ける訳ないし。
というか、あくまでイゼルローンを挟撃って事でしょ?
同盟領奥深くに入って暴れまわるとかならともかく
イゼルローンで援軍と挟撃なら
同盟の援軍きたところでその援軍も回廊通らないといけないから
気づかれずに後ろ攻撃されるなんてこともないだろうし
第一そんな事できる兵力があるかどうかは
>>166のとおりなんで
心配する様な事ではないのでは?
>>167 >同盟の援軍きたところでその援軍も回廊通らないといけないから
通る必要はないだろう。
169 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/26(金) 22:42:41
スレの流れをぶった切るけど、結局ヨブ・トリューニヒトは何をしたかったんだ?
奴が何をしたかったのかっていうことだけ、最後までわからなかったんだ…
ただ単に私腹を肥やすだけにしては冒険しすぎてるし、かといって銀河の覇権を@ルビンスキーみたいな感じでもない。
死ぬ前の長台詞を読むと権力欲って言う風にも取れるけど、
そもそも権力を握って何をしたかったのか全くもって不明なんだが…
人間そんなもんだ
と言う達観したような言い方はさておき、
権力はそれ自体に魅力があると云うことでしょう
そんなキャラを出しておきたかったのでは
上手く料理されてないのが残念だが
171 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/26(金) 23:11:03
うを、即レストンクスです!
まあ、トリューニヒト自体最悪の民主主義の体現者として出されたようなキャラだからな…
仕方ないっちゃー仕方ないか…
と、以上おそらく少数派であろうヨブファンの嘆息でした
アニメの話で悪いが、アニメじゃ一番丁寧に描かれてたんじゃないかな。
173 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/27(土) 00:30:12
あー、アニメは第一部の途中で頓挫して、あとはようつべでおちてるのを拾って見てるぐらいなので…
でも、確かに原作よりも登場シーンが増えてるような気がしないでもないですね。
…って言っても、アスターテの慰霊祭後のバスローブで登場してるシーンぐらいしか思いつかないけど(w
今度エルウィン・ヨーゼフ皇帝亡命の演説シーンとか、死亡直前のとことかも探してみるか…
いちおーヨブの動機みたいのはロイエンタールが最期に少し察してる
女嫌いののヤリチンことロイエンタールと大衆を軽蔑する衆愚政治家ことヨブ・トリューニヒト。ある意味似た者同士って事でわ?
もしトリューニヒトが最高の結果をもたらす政治家として描く事が出来たらもっと面白かった
動機がどうあれ自身の権力を保持しようと思えば同盟瓦解なんてしない方がいいワケだし
>>174 作者もその為に最後にロイエンタールとトリューニヒトの対面させたんじゃない?
トリューニヒトを殺すだけなら他のプロット用意できただろうし。
多分、扱いに困ってロイエンタールに殺させただけと思う
銀英伝にトリューニヒトは大き過ぎた
ルビンスキーもなんか消化不良だし
ルビンスキーが完全な消化不良なのは禿童だがヨブはそれなりに消化出来てなかったか?
ヨブ≠ヤン≠ロイエンタール≠ヨブ
っていう精神の基本的な部分に矛盾を抱えた登場人物って括りで対比がなされてたとおもうよ
ヤンは最期まで抱えたまま、ロイエンタールはある程度割り切ってたつもりが最期にバランスを失った。ヨブはとっくの昔に開き直ったって感じだな
>>177 ラングを抱き込んだのはいいんだけどな。
折角なんだからハイネセンから逃げたヤン一党と組んでも良かったのでは・・・とは思った。
それ、禿しく読んでみたいな…
意外とオーベルシュタイン的な役回りになってたかも。
確かそんな感じの記述がどっかにあったと思う。
オーベルシュタインに当たる役回りは、同盟側で言えばトリューニヒトが出来たかもしれない、とかいう記述が…
【質問】
昨今、地球軌道上のスペースデブリが問題になっておりますが、この小説世界では問題にならないのでしょうか?
どうも限られた航路上で大会戦を繰り広げているので、航行に支障がでるように思うのですが?
とても硬い材質でできてるから無問題
でも、トリューニヒトと組めるくらいヤンが割り切った性格なら
ヤン自身がはじめからもっと上手い立ち回りしてたと思うけど。
つか、ヤンってぶちぶち文句たれながら最後まで自分のわがまま貫いて死んでいったからな
奴がもっと現実と妥協しながら生きていくところがみたいかもw
186 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/28(日) 21:39:07
>>182 そういうのが無いところが航行可能宙域ってことじゃないでしょうか。
それに、限られた航路なら人が通るところに道が出来るの原理で通っていく/会戦が行われるたびに細かいものは無くなっていきそうですし。
…執筆当時はそんなこと知られてなかった&田中芳樹が科学方面にそこまで詳しくないっていうのが正直なところでしょうけど…
>>182 レールガンとかの実弾も存在するし、それへの対処も無い訳無いし、
デブリくらい自動的にどうこう出来るバリアーとかが、民間船も含めて
常備してあるのでないか。
>>186 あれだけ宇宙船が発達している世界なんだから
そういった事は問題にならないってことなんだろう。
ヤンはクーデターの時にアルテミスの首飾りを粉砕しちゃったけど、
きっと破片だらけだぞ、ハイネセン周辺は。
でも問題なくみんな宇宙に行ってるし。
>>184 ヨブが、ヤンを、アムリッツァ後、
(可能なら軍人のままで)国防委員にでも
推薦して、対帝国の外交政策と戦略を
考えさせれば良かったのだ。
「帝国を滅ぼした同盟議長」になれたかも
知れないのに。
アムリッツァの後でどうやって同盟が帝国滅ぼせるんだ・・・
荒巻先生にでも続き書かせるのかよ。
内乱介入。
ヤンが自信有ったんだから可能。
はぁ、そうですか。
>>189 荒巻に書かせると、イゼルローンが可動式になってそこら中に遠征しまくりそうだな…
潜宙艦の活躍に期待してしまったりする。
どっちにしろ要塞対要塞は描かれそうだな
「つまらんつまらん。どうせならイゼルローンが嵐の中心になればいいのに」
アッテンボローさん、荒巻さんならご希望を叶えて下さりますよ。
ラインハルトの部下達は、本当に優秀な軍人達の集まりなのか。
ヤン・メルカッツ・ビュコックの三人と、一対一で戦ったら負け戦がやたらと多い気がする。
>>198 >ヤン・メルカッツ・ビュコック
その3人と、金髪・双璧・赤毛が、あの時代のトップクラスなので、
彼らに及ばないのは恥ではない。
ビュコックと一対一で戦って負けそうになったっていつだ?
原作では無いな。
アムリッツァ会戦でどうだったかは不明。
ランテマリオ会戦やマル・アデッタ会戦で、
局地的に一対一に近い状況は有ったかも知れないし、
突破され、金髪の本隊に迫られたことは有ったかも。
ビュコックは一対一の分かりやすい形で戦った事ないとは言え、
双璧クラスなのは間違いないでしょ。
何故か外伝だとそんな感じしないんだけどなw
つかメルカッツ戦でも負けそうになった、なんてないな。
204 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/29(月) 23:27:01
【質問・・・っていうか、疑問】
同盟軍って、佐官以下の兵員数に対して
将官の数がものすごーく少なすぎると思いませんか?
そりゃあ帝国軍、特にローエングラム王朝の提督数がインフレ気味だから
そう思えるだけ!
という意見があるかもしれません。
しかし、はたしてそうなのでしょうか。
第13艦隊発足のとき、ヤンの「艦隊司令官は中将をもって充てるのでは?」
というツッコミに対して、シトレ達は、
艦艇数6400、兵員70万の半個艦隊だから
司令官は少将に昇格したばかりのヤンでもいいんだという返答をしました・・・が。
兵員70万って21世紀の米海軍よりも20万くらい多いんですけど・・・。
こないだ省に昇格したって背広組が喜んでいる国の
軍隊モドキの3倍近くヒトがいるんですけど・・・。
軍隊モドキの将と将補は何十人いるのかと(ry
そんな宇宙歴時代から見た大昔の軍隊の話はよけとくとしても、
艦艇数6400隻ってことは、艦長たる大佐〜少佐が
最大で6400人、司令部要員とか、戦艦や巡航艦の副長も含めると
おそらく1万人近く佐官がいるってことでしょう?
少将のヤンと准将のフィッシャーとムライの将官3人で
どうやって佐官連中の人事考課するのかと・・・。
>メルカッツ
帝国内乱では、色目が、相手がメルカッツだし、無理に確保するほどの星域でもないやって自分から退いた事例と、
金髪らがブラを追い詰め勝利する寸前にメルカッツに阻止された事例は有る。
回廊の戦いでは、ファーレンハイトはメルカッツに倒された感じでなかったか。
>>204 >少将のヤンと准将のフィッシャーとムライの将官3人で
どうやって佐官連中の人事考課
戦艦艦長は、通常は中佐。
察するに、大佐の先任が複数居たのでないかね。
回廊の戦いはそうかもなー。
でも内乱の時は微妙な気がするけど。
どっちもここは一歩も引けないって戦いじゃないし。
>>204 なんのために人間こんぴーたのグリーンヒル中尉がいるのかとw
将官の数は脳内補完するしかないな。
一応外伝だとヴァンフリート会戦の時に
ラインハルト准将率いる兵力は
巡航艦40、駆逐艦130、砲艦25、ミサイル艦10
イゼルローン攻略戦の時の兵力は1000隻程度
少将の数は左官に比べるとやっぱ少なすぎるけど
准将になるとかなりの人数いることになる。
艦隊副司令や中規模艦隊司令の少将(半個艦隊クラス)と
分艦隊(2000隻程度)の少将がいるしなぁ。准将が数百隻だが、
千に近い百と百ぴったりくらいの百で別クラスかもしれない。
階級が少ない自衛隊は一佐が内規で複数クラスに分けてあると聞くし、
数十隻の指揮官たる大佐と、大型艦艦長たる大佐が実質別だったりとか。
いくら階級があったほうがいいからといって、北朝鮮式で記述されても
アレだから、結局原作のままで適当に解釈したほうが絵的に美しいだろうなぁ
なんか大将や上級大将が1個艦隊の司令官でしかない帝国軍のほうが
組織論的にマトモに思えてきた。
なんか特例であるヤンの半個艦隊や
上級大将のある帝国とない同盟の
少将をごっちゃにしてる気がするがw
ただ、将官一々出すわけにもいかんしな。
率いてる兵器は海軍っぽくても組織的には陸軍なのに、
大将や中将が軍団や方面軍の総司令官じゃなくて
たかが1個艦隊の司令官だったりするからおかしくなるんだけど、
まぁ軍隊組織に焦点あてた話じゃないから
あんまりにも管理職的な立場だと書きにくいし仕方ないんだろうな。
双璧が准将の時の戦力はミサイル艦と砲艦で160隻だから
ラインハルトはやっぱ優遇されてるんだろうか。
214 :
uaa:2007/01/30(火) 01:39:27
>>204 > 同盟軍って、佐官以下の兵員数に対して
> 将官の数がものすごーく少なすぎると思いませんか?
俺もそう思う。つーか、帝国でも少ないと思う。
> 艦艇数6400
同盟の少将は帝国の中将と同格と考えると、帝国と比べては多いとは思わない。
> 軍隊モドキの3倍近くヒトがいるんですけど・・・。
> 軍隊モドキの将と将補は何十人いるのかと(ry
陸将補が100人ちょうどだから、全部で150〜200くらいだと思う。
自衛隊より将官の割合が少ないはずの米軍ですら、陸軍少将が率いるのが大体20,000人前後。
海軍はもっと少ないのが普通。海軍少将が率いる艦艇の数は10隻弱で、空母2隻を含んでも1万人超えるかどうかってところだね。
アスターテ会戦の時の第2艦隊も将官がいなさ過ぎ。
しかも第13艦隊と違って正規艦隊だから余計そう思える。
まだ准将になって2年も経ってないヤンが艦隊の次席幕僚というのも
将官いなさ過ぎをよくあらわしているけれど、
さらにパトロクロス被弾時に指揮権を移譲された際に、
分艦隊司令の少将やら准将やらが、俺が先任だからという理由で
横槍のひとつでも出してきてもよさそうなのに
誰も文句をつけなかったのだから、
(いたら軍規の点からも当然文句をつけるはず)
少なくとも少将は第2艦隊には
パトロクロスでパエッタと一緒にやられた首席幕僚一人しか
いなかったものとおもわれ。
(首席幕僚が古参の准将の可能性もあるのがおそろしい)
>>215 >まだ准将になって2年も経ってないヤンが艦隊の次席幕僚というのも
将官いなさ過ぎをよくあらわしているけれど
それは、ヤンの優秀さをあらわしていると読むべきだ。
>さらにパトロクロス被弾時に指揮権を移譲された際に、
分艦隊司令の少将やら准将やらが、俺が先任だからという理由で
横槍のひとつでも出してきてもよさそうなのに
誰も文句をつけなかったのだから、
(いたら軍規の点からも当然文句をつけるはず)
既出の議題だ。
仮説1.艦隊司令官の、しかも緊急時の命令だからアリ。
仮説2.ああいう場合、指揮引継ぎは、艦隊司令部上級スタッフが、
分艦隊司令等より優先される。
>首席幕僚が古参の准将の可能性もあるのがおそろしい
それは無いだろ。普通に少将だったと思われる。
おいい、ヤンの優秀さを表してる、とか本気かw
「若いながら歴戦の勇士」「二度に一度は奇功を立てる」人ですが何か?
それとパエッタがヤンをどう評価してたか何の関係あるんだ?
パエッタがヤンを英知あふれる軍人だと評価してんなら
意見具申を無視し続けたのはどういうわけだ。
次席幕僚にヤンがついていたのは単にパエッタの司令部に
次席幕僚としての地位につける先任の准将がヤンだっただけだろ。
>>219 >パエッタがヤンをどう評価してたか何の関係あるんだ?
何故パエッタの名前が出てくるのだ。
そんな話題は全く出ていないぞ。
ヤンを20代で将官にまで昇進させ、
正規艦隊の次席幕僚に任じたのは、
同盟軍の上層部と人事部だ。
無視し続けたわけじゃないだろう。
最初の方は普通に意見を聞いてる。
パエッタだって経験つんだ指揮官なわけで、
アスターテの時は自分の考えを優先させただけだろ。
>>219 >次席幕僚にヤンがついていたのは単にパエッタの司令部に
次席幕僚としての地位につける先任の准将がヤンだっただけ
そんなことで軍隊の、それも艦隊の中枢たる司令部の人事が決定される訳は無い。
第13艦隊を見るに、司令官の意向も考慮はされるかも知れないが。
パエッタが積極的にヤンを参謀に欲しがったとは思えないので、
尚のこと、中央(特にドワイト・グリーンヒル辺り)の決定だろう。
>>204 出ていないだけで、准将・分艦隊司令が、何人も居たのでは
(「分艦隊司令」は、司令官の部下ではあっても、
艦隊司令部のスタッフではないということだろう)。
6400隻だから、500隻につき准将1人が預かり、
そしてヤンとフィッシャーが500隻を率いているとして、
少なくとも先任の准将が11人くらい。
経験の浅い准将や先任の大佐が、
その下に4、5人ずついて、艦種にもよるだろうけど約100隻を預かり、
更にその下に、大佐クラスかそれ以下の率いる十数隻くらいの小部隊。
軍隊では指揮官戦死傷に備え、指揮権継承序列を最初から決めている。戦闘中にそれを変更することは混乱をもたらすので、まずやらない。そして序列に入るのは部隊指揮官だけで、通常は幕僚=参謀は入らない。
幕僚参謀は意見具申と指揮官が下した決定に基づく計画立案のみが仕事で、一兵すら指揮する権限はない。
なのでアスターテの第2艦隊なら、分艦隊指揮官のうち最先任のものが指揮を引き継ぐのが常識。
ま、未来の宇宙戦争では違うと言われればそれまでだが。
226 :
uaa:2007/01/30(火) 21:28:20
少将は先に全滅してたとか。
例えば、ヤンが中将の時にヤンが負傷したらフィッシャーがムライの出番で
アッテンボローやパトリチェフの出番はない訳だな。
ところで、メルカッツが亡命してきた時中将だったが、同盟でも中将待遇なんだろうか?
全然違った。ムライの出番が無い。
>>227 メルカッツは上級大将。 同盟に来て二階級降格で中将になる
>>224 >>225 「司令部で健在なのは君だけだ」と言う趣旨の発言をパエッタがしていたから、
同盟軍では、ああいう場合の指揮権継承序列は、
まず、旗艦の司令部のスタッフ(副司令官と参謀達)からだったのだろう。
尚、ヤン艦隊の場合は、戦艦シヴァに居る副司令官フィッシャーが
引き継ぐのだろうね。
だろうね、って、そんな艦隊ごとに
勝手気ままに序列が違うわけないじゃん。
副司令官も司令部スタッフであるなら、序列が違うことはない。
司令官とは別の艦に居るだけのことだ。
第二艦隊の場合、副司令官は旗艦に居て、負傷か戦死したのだろう。
健在なら、その人物が指揮を引き継いだ筈だ。
>>232 現代の軍隊では「副司令官」なんて職制はないけどね。
英語で海軍中将を「Vice Admiral」とは言うけど。
司令官が健在なら副司令官はやることがない。
そんな無駄は許されないので、次席の司令官は下位の部隊の指揮を任される。
つまり、
>>225でいう「分艦隊指揮官のうち最先任のもの」になるわけ。
現代の軍隊の職制であるのは「参謀長」と「副官」。
参謀長はスタッフの主席であって、副司令官ではない。主席とはいえスタッフなので、指揮権はない。
副官は司令官の秘書役で、銀英伝で言えばヤンのフレデリカ、やはり副司令官ではない。
そう考えていくと、アスターテ会戦後のラインハルトの「宇宙艦隊副司令長官」という官職も意味不明だな。
帝国宇宙艦隊の半分を指揮するということらしいが、そんな役職歴史上にないだろ。
まあラインハルトのモデル(の一つ)は前漢の驃騎将軍霍去病だから、大将軍衛青と並んで同格とされたことにちなんでるんだろうな。
いつも思うけど無理やり書いてる事をそのままに
こじつけようとするからおかしな事になるんだよ。
物理的にありえないような事じゃなければそれでいいんでは?
特に帝国、さらにラインハルトや大貴族の地位なんて
明らかに特別待遇ばっかなんだから肩書きとか何でもありでしょ。
今の軍の制度から考えると小説の設定はおかしいと指摘するだけじゃなくて
小説の描写に対して上手いところ説明するのが味なんだけどな。かなり難しいが。
>>237 上手く説明するのとこじつけは違うと思うんだが・・・
そういやアスターテの時ってパエッタからヤンが指揮権受け継いだって
全艦隊に告知してたっけ?
確かヤンは指揮権受け継いだ後は平文の通信せずに
あらかじめ仕込んでた作戦書を開く為だけの通信しただけだったような。
錯乱したパエッタの命令は聞かなかった事にして、
他の誰かに指揮権譲ったところで100%死ぬのは分かりきってるし、
残存艦にはパエッタは重症おいつつも健在、って事で
ヤンはパエッタ名義で指揮したとか。
総司令官が負傷されたので自分が指揮を引き継ぐが
死にたくなかったら俺のいうことをきけって演説ぶってたんじゃ?
平時だとポスト不足だから「副司令官」なんて意味不明の役職つくってるだけ。
戦闘時にそんなのがいたら、どっちの命令きけばいいのか分からん。
副司令官がいるいないはどっちでもいいと思うけど
司令官と副司令官が同じ場所にいてどうするの?
仮説1.権限の強化された副官。
史実の、一時期におけるナポレオンみたいに。
仮説2.艦隊運用指示を担当。
>>235 >宇宙艦隊副司令長官
キルヒアイスがそれになった際、確かオーベルシュタインも
「本来は不必要なポストだ」という意味のことを言っているな。
ラインハルトの宇宙艦隊副司令長官就任については、
特に落ち度も無いミュッケンベルガーも残し、その面子を一応立てた上で、
ラインハルトを実戦部隊の指揮官として偉くする為の妥協的人事という感じかね。
「辺境方面軍総司令官」とかでも良いと思うが、帝国元帥だし、
三長官に準ずる職にしたかったのだろう。
結局アスターテの時の第2艦隊には中将はパエッタだけ、
少将も艦隊首席幕僚一人だけ、
准将は何人かいたかもしれないがヤンより先任者はいなかったってことでおK?
>>226 第2艦隊は半数以上生き残っていたので、分艦隊司令の少将がいたのなら
一人も残さず全滅したっていうのは不自然。
初めから少将はいなかった考えるほうがまだ妥当かと。
分艦隊司令が少ないほうがワンマン気質なパエッタには
艦隊運用上の好みに合ってたのかね・・。
まぁただ単に同盟軍全体の将官いなさ杉気質の
あおりを食っただけかもしれないけど。
ヤンの臨機応変な進言を却下したのも、将官の部下が少ないので
艦隊をアドリブでコントロールするのが自分の指揮能力では困難だということを
承知していたからかもしれない。
当初の作戦を変更しないほうが艦隊運用は楽に決まってるし。
>>245 分艦隊司令(或いは分艦隊主任参謀)にも、
少将や、ヤンより先任の准将は複数居た可能性は有る。
単に、「司令部のスタッフ」でなかったってだけ。
「旗艦の司令部以外に、ヤンより偉い人が居たなら、
ああいう場合その人が指揮を引き継いだ筈だ」ってのが、
作品の記述的には何の根拠も無い思い込みに過ぎない。
アスターテ会戦時、第二艦隊が一万五千隻。
准将が、分艦隊司令としては多くて五百隻を率いるとして、
約三十人居る勘定になる。
一方、ヤンが准将になったのが二十八歳。
アスターテの折は、まだ一〜二年程度しか経っていない。
幾らなんでも、より先任の准将が複数、居ない訳は無い。
>>246 艦隊司令部のスタッフだからって理由だけで指揮権を引き継げるって
考えるほうがよほどおかしい思い込みなのでは?
じゃぁなんですか、あの時ヤンも負傷していたら
艦隊指揮を代行することになるのは少佐のラオ
(アニメだと中佐のアッテンボロー)になってしまうが・・・。
戦艦の艦長よりも下位の者が艦隊を指揮するのかと(ry
どんな軍隊でも階級が下のものは上位の階級のものを指揮はできません。
(ゆえにユリアンの革命軍司令官就任の異例さが際立つ)
まともに機能している少将指揮下の分艦隊司令部があるなら
そっちに指揮権が移ったはず。
情報収集能力ひとつ取ってみても被弾した艦よりも
無傷の艦のほうが能力が高いのは当然。
なのにヤンに指揮権が移譲されたのは
ヤンが艦隊司令部のスタッフである以上に
ヤンが第2艦隊全体で最上位の士官であったからと考えるのが
ふつうに自然な解釈かと。
いい方法を思いついた。
第4、第6艦隊が潰滅したので
上級指揮官クラスを旗艦に集めて善後策を協議中に攻撃されたて
ヤン以外の将官全員あぼ〜んってのは?
「司令部で健在なのは君だけだ」って、
パエッタが言っていたんだからしょうがない。
「自分のような若輩に従うのが不服な前線指揮官」の存在を、
ヤンも憂慮していたので、確実にヤンより年嵩の准将も居る。
「…わけがない」って無根拠の思い込みなどより、
当然、不磨の大典たる小説の記述が優先される。
尚、アッテンボローは、アムリッツァ前哨戦当時、
どう早く出世していたとしても大佐。
それがウランフ戦死後に敗走の指揮を取ったのだから、
確実に彼より格上の指揮官は複数居た筈。
彼もまた、第十艦隊の司令部生き残りであり、
非常時の指揮権継承は、まず司令部スタッフが優先されることが伺われる。
>あの時ヤンも負傷していたら
艦隊指揮を代行することになるのは少佐のラオ
(アニメだと中佐のアッテンボロー)になってしまうが・・・。
戦艦の艦長よりも下位の者が艦隊を指揮するのかと(ry
司令官に権限を委譲された司令部スタッフが、
司令官代行に就き、指揮を取る。
同盟軍では、何もおかしいことは無いのだろうね。
一万五千隻の部隊に、少将級が旗艦に一人きり、
少なくとも約三十人は居る筈の准将級は、
昇進してからまだ一年程度かそれ以下の連中しか
居ないって想定の方が、余程有り得ないと思う。
>>250 ウランフの旗艦は記述によれば轟沈ぽいので
アッテンボローが司令部の生き残りという可能性は低いのではないか?
オーベルシュタインのように予めシャトルで脱出するとかしそうにないしな
「俺はここで殿をする。
アッテンボロー、お前らは要らんから、
先に行ってろや。俺も後で行く(にやり)」って、
ウランフが厳命するのは有りそうだ。
>>250 >確実にヤンより年嵩の准将も居る
とりあえずヤンより上位の少将はいなかったってことでいいんでつね?
上位者の少将を准将が指揮するのは大問題ですが、
同格の准将同士だったら不満ではあっても
パエッタの意向に沿ってヤンの指揮に従う先任の准将がいたかもしれないので。
なお、不磨の大典によれば、アッテンボローはアムリッツァ時には准将でした。
司令部スタッフが旗艦「盤古」に乗り組んでいないのも妙なので
アッテンボローは分艦隊司令と思われます。
残念ながら司令部スタッフの指揮権継承優先の証明にはなりません。
>とりあえずヤンより上位の少将はいなかったってことでいいんでつね?
それも判らんよ。分艦隊司令が二〜三千隻を率いるとして、
一万五千隻だから、パエッタ直属を省くとしても、四〜六人は居た筈だ。
>上位者の少将を准将が指揮するのは大問題
そんな記述は無いし。
状況次第ではアリな可能性も有るのでないの?
>なお、不磨の大典によれば、アッテンボローはアムリッツァ時には准将でした。
「不磨の大典」は原作たる小説。
アニメは知らんが、小説には、「アッテンボローはアムリッツァ時には准将」とか、
そんな記述は無いよ。
外伝の記述では、アムリッツァにほど近い時点で、まだ少佐程度(当時、ヤンは大佐)。
当人は、「俺がこの年齢で閣下と呼ばれる身になったのは、ヤン提督の指揮下に
居たお陰、或いはそのせいです」って言っているので、彼がヤン指揮下に入った
アムリッツァ決戦時は、まだ閣下ではない(高くて大佐程度)なのが伺われる。
>司令部スタッフが旗艦「盤古」に乗り組んでいないのも妙なので
そんな記述も無いな。
尚、ヤン艦隊の副司令官であり、司令部スタッフたるフィッシャーは、
戦艦シヴァに乗っている。
>アッテンボローは分艦隊司令と思われます。
よしんばそうだとしても、准将としては、当然、若輩中の若輩だ。
彼より先任の准将は幾らでも居たろうな。
>>255 あなたのアムリッツァは宇宙歴何年なのかと(ry
ヤンはアムリッツァの時中将でしょうが。
アッテンボローは第6次イゼルローン攻略戦(宇宙歴794年)の
時点で少佐、駆逐艦エルムV号の艦長です。
このときヤンは大佐でしたが、アムリッツァから2年も前の話です。
不磨の大典不磨の大典というのならもう少ししっかりしましょう。
>ヤンはアムリッツァの時中将でしょうが。
知っている。
2年程度の過去は、充分にほど近い。
アッテンボロー略歴抜粋
794年(24歳)少佐。駆逐艦エルムIII号艦長。第六次イゼルローン攻防戦。
795年(25歳)(2月・第三次ティアマト会戦、9月・惑星レグニツァ上空遭遇戦〜第四次ティアマト会戦)
796年(26歳)第10艦隊に所属。アムリッツァ会戦。
後、少将昇進、イゼルローン駐留艦隊分艦隊司令。
24歳で少佐。
その後、彼が第三次か第四次のティアマト会戦に参加していたとしても、
アムリッツァ時点では、その後の本人の発言(ちなみに、新書版6巻目、
ヤン謀殺未遂事件の辺り)を抜きにして考えても、まだ大佐が順当だろう。
ユリアンによれば、アッテンボローは、
「あの人は26歳で閣下でしたよ。ヤン提督より早いんですよ」だったか。
25歳当時に、准将「閣下」になったってことは、無いという事になる。
アッテンボローは宇宙歴769年生まれだぞ。
アスターテやアムリッツァのあった宇宙歴796年に27歳になるんだが。
アムリッツァの手前で第10艦隊と黒色槍騎兵艦隊との間で交戦が始まったのが
10月10日、駐留艦隊分艦隊司令として着任したのが12月3日。
10月の時点で大佐、12月で少将となるといつ准将になったのだろう・・?
ていうか誕生日は11月か12月なのかね。
漫画は11月23日だそうだが・・・。
アスターテは作者がヤンに艦隊率いさせたかったからだろ。
まだ1巻なんで、まともに軍隊の指揮系統について
調べてなかった可能性も極めて高いし。
>>260 それを言ったらおしまいなの。
それを分かってて尚、ぐだぐだ語るのがこのスレ。
>>259 >アッテンボロー
769年生まれといっても、誕生日が11月辺りとして
(これはコミック版のデータなのだが)。
アムリッツァが済んだ796年10月後半辺りの時点では、まだ26歳。
>いつ准将に
ヤンの指揮下に来るまでには「閣下」になっていないので、
アムリッツァ決戦時点で大佐。
帰還後、大活躍を評価され、午前に准将、午後に少将って感じで
昇進したのでないか。
>>260 「パエッタ司令官の、それも一分一秒を争う非常事態での命令だから」
「ヤンは司令部のそれも上級スタッフだから」
でえーやん。
或いはもしかしたら、厳密には、
いったん指揮権委譲されたヤンが、緊急時の短時間はしょうが無いとして、
改めて、より上級の少将の生き残りを探し、連絡が取れたら、
更に指揮権を委譲するのが本筋かもしれないが。
ああいう状況なので、ヤンがその手間を惜しんだのかも知れない。
脳内には例の作戦も有った訳だし。
会戦後、その行動に難癖付けるのが可能だったにしても、
ヤンは全滅を阻止した(敗戦から目を背けさせる政治的都合上も)
英雄になっているから、問題にしようが無かったのでは。
パエッタももうちょい元気だったら、
他艦にいたかもしれない少将級と連絡をとろうとしたかもな。
やべ〜失神しそう・・・ でもなんとか指揮系統だけは・・・
時間がないから手近なやつに・・・ グフッ
なんて必死だったんだろう。
265 :
uaa:2007/02/01(木) 19:27:50
>>248 >
>>246 > どんな軍隊でも階級が下のものは上位の階級のものを指揮はできません。
大日本帝国海軍の例が・・・
> (ゆえにユリアンの革命軍司令官就任の異例さが際立つ)
つカダフィ大佐
266 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/01(木) 20:15:35
>>265 ちなみにカダフィ大佐の本当の階級は中尉(クーデター成功時の階級)
大佐は勝手な自称で、つまり詐称。
同じ革命家であるエジプトのなんとか大佐に憧れて、その階級を称したとか
>>266 つまり、ユリアンと同じく中尉で最高司令官に(ry
ユリアンの場合、「イゼルローン革命軍元帥」を名乗ったってアリだけどね。
>>266 中尉でクーデター成功させて独裁者になるってすげーな。
幕末の日本で言えば、新撰組が日本の政権握るよりすごい。
ヤンの場合、その前にも英雄的な活躍で艦隊の前面崩壊を防いだ武勲もあるし
エルファシルの件もあるから、ああいう混乱的なというか恒常的な戦争では階級以上の
権限を持ったりするんじゃない?
>>270 >英雄的な活躍で艦隊の前面崩壊を防いだ武勲
原作ではそういう事例は無い。
>エルファシルの件もあるから、ああいう混乱的なというか恒常的な戦争では階級以上の
権限を持ったりするんじゃない?
そういうことは有り得ない。
組織内でそういう処遇を与えたいなら、普通に昇進させていき、
普通に司令官や参謀長にでもすればいい。
実際彼は、同盟軍全体でも数少ない20代の将官だった訳だし。
映画だけか。
アムリッツアで活躍して昇進することと、10F残存兵力全体の指揮を取るという事が
イコールという前提で議論されていることが理解できない
ああいった場合、通常は副司令官とかだが
パエッタの『直接命令』で権限が委譲された
でいいんじゃない?
アムリッツアの時アル・サレムは普通に
副司令官のモートンに委譲してたし、、
アスターテの時、パエッタがなんもいわんかったら
副司令官か最先任の分艦隊司令が引きついたんじゃない?
そういう風に読めば、ラオの「評価されていますね」の台詞も
意味が深くなるぞ
艦隊がさほど被害を出していないのにパトロクロスでかなりの損害が出るのは
奇襲されたのかな?運が悪かっただけ?
>>273 「ユリアンのイゼルローン日記」で、
アッテンボローは第十艦隊敗走の指揮を取った趣旨の
文が書かれている。
>>274 パエッタは、「司令部で健在なもので最上位は君だけだ」とか言ってたし。
ああいう場合、取りあえずは「司令部スタッフ」というのが大きいのでないか。
パエッタの命令要素も大きいだろうけど。
しかし、パエッタが、「至急、健在な少将最先任を確認せよ。
それまでは貴官に指揮権を委任する」とでも言っていたら、
ヤンはどうしていたやら。
>>275 仮説1.旗艦が前衛部隊にでも居た。
仮説2.旗艦は後衛部隊に居たが、後背を襲われた。
仮説3.艦隊陣形が大崩れしていた。
尚、第二艦隊も、結構な被害は出していた筈。
>>275 レールガンの弾が偶然艦橋あたりに命中したとか。ビームがあたったとか。
兵器の射程>>艦隊の広がり
だろうから艦隊内における旗艦の位置はあまり関係ないと思う。盾になってる艦がいれば
別だけど。それだと旗艦の兵装(攻撃力)が無駄になるし。
旗艦の兵装は、本来は要らないものだろ。
あと、旗艦には護衛が居る筈。
アッシュビーの旗艦「ハードラック」は、盾になろうとした護衛の艦艇に、
運悪く誘爆して損傷し、アッシュビーの戦死に繋がった。
奇襲されようがされまいが、司令部が
隊列の最後方や最前方なんかにいるってのはどうなの?
そこに陣地を構築してるわけでもあるまいし。
エルラッハも、反転したから死んだというけど
反転しようがしまいが、エルラッハの旗艦が
もともに敵の攻撃受ける位置にいたって事でしょ。
お前はロンメルかと。
>>280 >司令部が隊列の最後方や最前方なんかにいるってのはどうなの?
ロボスは、遥か後方で督戦するのが好きとか有ったなあ。
ホーランド戦死の折もそうだし、勿論アムリッツァでも。
超光速通信回線が健在なら、どうにかなるのだろうけど。
ヤンは、旗艦があまり下がりすぎると指揮し辛いと
文句を言っていたことが有った。
前線近くの方が状況を迅速に把握出来て、
指揮にはその方が良いのだろう。
陣地の代わりに、直属部隊が護衛しているのでないか。
>ロンメル
実際、この話の艦隊戦は、史実の戦車戦のイメージが大きくないかな。
>>281 ロボスが後方ってのは、他に艦隊がいての事じゃん。
自分自身の直接兵力のみで自分自身は遥か後方
というわけじゃない。
他に戦ってる独立した部隊がいるのに、わざわざ総司令官自ら
率先して前出てくるなんて無用な危険が増すだけじゃん。
それにヤンの件も前に出すぎるな、としっかり注意されてるし。
幾らなんでも奇襲とは言えいきなり旗艦を直撃されるなんて
配置に問題があったとしか思えない。
ただ銀英の戦闘が戦車戦というのは海の上の
艦隊戦に比べれば近いとは思う。
ただ陸の戦いにしても、全艦離れて打ち合うか突撃かのどちらかで
準備砲撃や爆撃に相当するものがないのがな。
ま、陣地もないし、射程が長すぎるからどの艦も
砲撃や爆撃も兼ねる機能がある、ともいえるんだけど。
せめて全艦突撃じゃなくて砲の支援の下動くとかすればなー。
>幾らなんでも奇襲とは言えいきなり旗艦を直撃されるなんて
配置に問題があったとしか思えない。
原作では、別にいきなりでもなかったような気がする。
アニメは知らないが。
旗艦の配置がどうこう以前に、艦隊全体の陣形が崩されたということだろう。
ヤンの作戦が上手くいかなかったら、第二艦隊もそのまま全滅したのだろうね。
>ヤンの件も前に出すぎるな、としっかり注意されてるし
原作では、「危険だから下がる」と旗艦艦長に言われて、
「旗艦の運用は艦長の職分だから任せてある」とか言って、
そのすぐ後、「何だってこんなに下がるんだ。指揮し辛いじゃないか」と
文句を付けたのでなかったかな。
>276
何ページ?
活躍したってのなら覚えているが
アッテンボロー着任の辺りでないか?
>>285 276ではないが、それと思われる部分を書き出してみる。
徳間版15Pより
いくらいばってもいいのだ。あのウランフ提督の第10艦隊が文字どおりの
全滅をまぬがれたのは、この人の功績だとヤン提督は話してくれた。
それは大胆で的確な指揮ぶりだったのだという。
これはやはりウランフの後アッテンボローが艦隊全体の指揮をとった
という風に読むのが自然かも。艦隊全体と言ってもあくまでその時点で
指揮系統が生きていた範囲の艦艇だとは思うが。
なんだ、結局そこか。別に自然じゃないだろう。
「分艦隊指揮官で、活躍して、味方の脱出に貢献した」のと「残存艦艇全ての指揮を取った」
のはイコールじゃないぞ。
アムリッツア最終局面で後衛戦闘にあたったヤンウェンリーは同盟全軍の指揮官でしたか?
アッテンボローは、あの場合、第十艦隊の殿(しんがり)はやっていない。
それをやったのはウランフ当人。
そういう意味で、第十艦隊敗走時のアッテンボローと、
アムリッツァ決戦時のヤンとは、同列には論じ得ないな。
「ウランフ提督の第10艦隊が文字どおりの
全滅をまぬがれたのは、この人の功績だ」
この文からは、取りあえず、彼の立場がどうだったか、
具体的には分艦隊司令であったとか、読める訳ではないな。
だが、第十艦隊全体の運命を左右し得る立場だとは判る。
大佐程度が、元から率いていて当然の規模の小部隊では、
それは有り得ないだろう。
指揮を執ったというか、退却路を先導したぐらいだろうね。
大佐なら分艦隊の指揮どころか単艦の艦長クラスだし。
パニックになってる僚艦を落ち着かせて、提督を殿に置いて真っ先に退却。
これを見た周辺の艦はその場に踏みとどまる事もなく続々と追従し、
被害は最小限に抑えられたって辺りだろう。
291 :
uaa:2007/02/03(土) 21:02:55
>>274 こういう時、米軍には戦時任官という制度があって、指揮を任せる人間を必要なだけ昇進させ、
戦争が終わったら元の階級に戻す(実際は元の階級よりは上になることが多い)。
例えばこの場合、ヤンを准将→中将にするのだが、3階級以上特進の例もある。
そうすれば、艦隊に少将や先任准将がいても、ヤンが艦隊の指揮を執るのに問題はなくなるのだが・・・・
それはニミッツ司令長官とかの話だろ
いくら米軍でも、戦闘中にはやらないだろw
>パニックになってる僚艦を落ち着かせて、提督を殿に置いて真っ先に退却。
これを見た周辺の艦はその場に踏みとどまる事もなく続々と追従し
そういうのを「大胆で的確な指揮振り」とは言わないと思う。
他に有りそうな可能性としては、健在な少将級(副司令官か分艦隊司令の下で、
分艦隊主任参謀でもやっていて目をかけられていて、
ウランフ戦死後、その少将が敗走指揮を取ったのだけど、
この人も怪我をして、「痛くて指揮に集中できん。
アッテンボロー、お前やれ。健在な准将どもより、お前の方が切れる。
皆には、取りあえず、俺がお前に補佐されつつ指揮してると言っとくから」
なんてのは強引か?
>>292 ニミッツ提督の場合、真珠湾攻撃の責任を取って解任されたキンメル大将の後任として、
合衆国艦隊司令長官のキング大将に指名され陸海軍参謀長会議議長のレーヒ大将の
賛同を得てルーズベルト大統領が任命するという、通常の人事手順に
よるものなので例として不適当です。
(それでも先任のハルゼーとかを飛び越えての大抜擢異例人事なのでもめたそうです)
ていうよりアメリカ海軍は普段は少将までしか昇進できず、
艦隊司令官などになったときだけ大将・中将になれるという
人事システムですから同盟軍と比較する際には注意が必要です。
たとえばキンメル大将は太平洋艦隊司令長官を解任されたとたん
少将に降格されてしまいました・・・。
仮定:アスターテのときに第2艦隊に分艦隊司令の少将がいたとする。
問題1、
「しばしば同格の艦隊司令官どうしが対立し、主導権をめぐって争う」(外伝1巻8章)
のが大好きな同盟軍の体質なのに、同格どころか格下の准将のヤンの指揮に
どうして素直に従えるのか?
問題2、
第13艦隊が第2艦隊を吸収して1個艦隊になったときに、
第2艦隊で生き残った、残兵を率いているであろう少将はどうなったのか?
艦隊規模からいえば少将がいて当然というのが今までのスレの流れ。
でも艦隊副司令官のフィッシャーは准将・・・。
「副司令官」なんだから艦隊で2番目に偉い人でなければまずいんじゃないの?
そうでないなら役職名が不適切じゃないの?
問題3、
1個艦隊になった第13艦隊にも少将がいたとする。
要塞駐留艦隊に改組したときにその人たちどうなったの?
可能性1:中将に昇進して要塞外の閑職へお払い箱(もったいない・・・。)
可能性2:昇進できず少将のまま無名の分艦隊司令としてヤン艦隊に残留。
(バーミリオンの前でも昇進できなかったら不遇だよなぁ)
やはり第2艦隊には少将の分艦隊司令はいなかったのでしょう。
そのかわり?准将はいっぱいいたのでしょうけど。
第2艦隊で主導権争いが起きなかったのはヤンの次席幕僚の職務と
パエッタの指名の効果なのでしょう。
>>293 アッテンボローは大佐でもなれる小型艦部隊の指揮官だったのかも。
駆逐艦とか砲艦とかミサイル艇とか、大きくても巡航艦くらいまでの
機動力のある艦。
ウランフは機動力のない戦艦を盾として犠牲にする代わりに
機動力に優れる小型艦を極力逃がすようにしたのでしょう。
戦艦を最後まで指揮する都合上、ウランフやチェン少将は
殿として残る必要があったのでしょう。
もちろん、少将や准将の分艦隊司令が戦艦を旗艦にしていたなら
その艦も戦場に残して最後まで戦わせたはず。
結果将官がみな戦死してしまい、最初に敵の包囲から突破した大佐のアッテンボローが
黒色槍騎兵艦隊から逃げ切れた小型艦集団の指揮を取ることになったのでしょう。
【質問】
今度、東京創元社からまたまた新装版がでるわけですが、ころころ出版社が変わるのは何故でしょう?
>>296 そんなおかしな指揮のさせ方するはずないじゃん。
>>296 火力を集中させて包囲を突破している以上、先陣切ってるのは当然火力の中心である戦艦部隊。
そこから悠長に再編成して殿に集めるのは無理だから、やっぱり戦艦部隊はそのまま逃げる筈。
殿にも戦艦はいたろうが、これらは旗艦の護衛部隊で、
その少数の艦だけで最期まで戦っていたんじゃないかな。
その中に将官級が全員集まってたなんて事はあり得ないが。
>>295 >問題1、
>同格どころか格下の准将のヤンの指揮にどうして素直に従えるのか?
パエッタ司令官の命令で、尚且つ今にも全滅しそうなああいう緊急事態だから。
ホーランドみたいなDQNがむしろ稀。
>問題2、
第13艦隊が第2艦隊を吸収して1個艦隊になったときに、
第2艦隊で生き残った、残兵を率いているであろう少将はどうなったのか?
仮説1.全滅している
仮説2.その後転属した。
仮説3.第13艦隊分艦隊司令になった。
俺は、グエン辺りがそうじゃないかと思っている(ムーアかパストーレの部下だった可能性も有るが)。
>でも艦隊副司令官のフィッシャーは准将・・・。
フィッシャーは、イゼルローン奪取以後、ヤンと一緒に昇進して、少将だ。
>>295 >問題3、
1個艦隊になった第13艦隊にも少将がいたとする。
要塞駐留艦隊に改組したときにその人たちどうなったの?
可能性1:中将に昇進して要塞外の閑職へ
第13艦隊の名前の出ている幹部で、アムリッツァの以後に昇進したのはヤンだけ。
フィッシャー、ムライ、パトリチェフ、、皆、階級は据え置きだった。
昇進して転属した、名前の出ていない分艦隊司令も居たかも知れないが、
行き先が閑職と決まった訳でもない。
>可能性2:昇進できず少将のまま無名の分艦隊司令としてヤン艦隊に残留。
(バーミリオンの前でも昇進できなかったら不遇だよなぁ)
イゼルローン駐留機動艦隊分艦隊司令は、名前が判っているのが、副司令官フィッシャー少将の他、
分艦隊司令アッテンボロー少将、グエン・バン・ヒュー少将。
うちアッテンボローとグエンが三千ずつ。
フィッシャーは後方支援集団を預かるということで大目に見て四〜五千。
ヤン直属も四〜五千と見れば計算は合う。
もう1人くらい少将級分艦隊司令をねじ込めそうな気もするが。
>やはり第2艦隊には少将の分艦隊司令はいなかったのでしょう。
お前は取りあえず原作読み直せ。
>>300 パエッタ司令官の命令で、尚且つ今にも全滅しそうなああいう緊急事態だから。
ホーランドみたいなDQNがむしろ稀。
他に関してはそうでもないけどこれはおかしいぞ。
緊急事態だろうがなんだろうが、そもそもパエッタの命令のおかしさの
解決に何もなってないし。
お互い殺し合いしてて、指揮官と言えどもいつ死ぬかわからないからこそ
軍隊は地位が明確に定義されてて、緊急時代でも指揮権があやふや、
なんてことが絶対起きないようになってるのに。
むしろ緊急事態ならなお更、そんな混乱招くような事なんてしない。
ましてや、ヤンは参謀畑の人間なのに、下手すれば実戦部隊の
人間が反発して余計に混乱招くだけ。
んな軍隊あるかっての。
それと、ホーランドと比較するのもおかしすぎ。
作中を見ても艦隊は1個の独立した部隊であって、
陸軍で言えば師団と同等レベルの指揮権の独立がある。
同格の中将同士で主導権を巡って張り合うのは
よい悪いの問題じゃなくてその上に立つ人間が無責任なせいだ。
別にホーランドが他所の艦隊の指揮権を求めてるわけじゃないし。
そして仮に同格の階級で指揮権の上下をつける必要あるなら
同じ中将であっても序列をきちんとつける。
誰であろうといつ何時死ぬかわからないから、あやふやな事は一切しない。
だから序列に関して中将といえども勝手に序列を無視なんてできない。
そんな事がまかり通ったらヤンの時はたまたま上手く行ったけど
他の場面で、階級的には自分に次ぐ地位の奴がいて、でもそいつの事が個人的に
嫌いだからって理由でそいつを飛ばして他の人間を指名、
なんてむちゃくちゃな事すら出来てしまう。
>作中を見ても艦隊は1個の独立した部隊であって、
陸軍で言えば師団と同等レベルの指揮権の独立がある。
あの場合、先任のビュコックに総指揮権が有るので(そう書いてあった)、
ホーランドはその命令に服さなければならない。
ビュコックはホーランドを抗命罪で軍法会議にするぞと脅していたっけ。
あの場合、彼にはそういう権限が有るということだ。
>あやふやな事は一切しない
第二艦隊の場合、「司令部の人間で健在なのは君だけだ」って
パエッタが言ってるし。
同盟軍では、ああいう場合、
「司令部」という要素が重要というだけのことだ。
或いは、形式上、あくまで一応は生存しているパエッタが
指揮を取っている形だったのかもしれない。
彼が何も言うことなく戦死していたら、
ヤンも、軍規に愚直に従うなら、
健在な少将を探す以外、することがなかったかもね。
悠長に連絡取ろうとしている間に全滅するかもだけど。
>第二艦隊の場合、「司令部の人間で健在なのは君だけだ」
もしかしてこの発言って艦隊じゃなくて
旗艦の運用に関して言ったつもりじゃないの?
司令部が重要って、指揮官と同じ場所に
それに次ぐ地位の人間がいてもまったく無意味じゃん。
だいたい、本来なら参謀畑と指揮官は違う所属なのに
提督と同じ場所に実戦部隊の指揮官を置いても無駄になる。
それと、少将は探す必要なんてないけど。
パエッタ提督が指揮とれない状況になった、ってのは
全艦に伝えられるんだからその時点で
次の地位の人間が指揮権受け継ぐ。
司令部で生き残った幕僚が後で新司令部に
移動して補佐に当たる為の心配は必要でも
それ以上の事は心配したところで仕方ないし職責にもない。
>旗艦の運用
そいつは、戦艦パトロクロスの艦長以下の乗員の職責だな。
大体、パエッタはあの折、「艦隊指揮を引き継げ」とも言っていなかったか。
>全艦に伝えられるんだからその時点で
次の地位の人間が指揮権受け継ぐ。
仮にそうでも、指揮命令系統の再編は、多少は時間が要るのでないか。
旗艦でそのままやるなら、その問題は無い。
まあそもそも、少将級が生き残っているかどうかも
すぐには判らんし。
>>300 横から突っ込んで悪いけど、パエッタの第2艦隊はあの時点で全滅しそうだった訳じゃない。
戦闘開始早々真っ先に旗艦が被弾、パエッタが負傷しただけだ。
だからこそ引き継いだヤンがラインハルトの裏をかき、更に消耗戦に持ち込めた。
まぁ、友軍2個艦隊が壊滅した事を知った段階で士気は落ちる所まで落ちており、
この危機的状況を打破してもらいたい・責任を取りたくないと考えた分艦隊司令官達は、
既にエルファシルの英雄として名が通っているヤンの指示に、
疑心暗鬼ながらも従ったって感じじゃないかなぁ。
>>307 護衛の重囲の中に有る筈の旗艦が被弾するってのは、
艦隊陣形が大崩れしたってことだ。
頭数だけ有っても、効率的に整然と動けないなら、
敵にとっては鴨撃ちに等しい。
>既にエルファシルの英雄として名が通っているヤンの指示に、
疑心暗鬼ながらも従ったって感じじゃないかなぁ
そんな大昔の名声、関係無いだろう。
司令部生き残りが、「パエッタ司令官の命令」って言っているんだから、
概ねそれで全てでないか。
何故突然陣形が大崩するんだ。
旗艦が直撃されて混乱して陣形が崩れたなら分かるけど
突然陣形が崩れて旗艦直撃じゃ順序がおかしいぞ。
>護衛の重囲の中に有る筈の旗艦が被弾するってのは
そんな描写ってある?
>そんな大昔の名声、関係無いだろう。
大昔の名声なのにパエッタもヤンの発言を無視できない、と。
第13艦隊が、創設時6400隻。
その後、第2艦隊残存兵力も合わせて、
正規1個艦隊分になっている。
正規1個艦隊が、1万2千〜1万5千隻。
よって第2艦隊残存も、6〜8千隻程度。
アスターテ会戦で、第2艦隊は、隻数が半減するか
それに近い被害を受けたことになる。
>護衛の重囲の中に有る筈の旗艦が被弾するってのは
そんな描写ってある?
例えばアッシュビーの旗艦「ハードラック」には護衛が居たし、
その他、旗艦護衛部隊の描写は有る。
司令官直属の本隊も有るだろう。
旗艦が艦隊外延部で剥き出しってことは有り得ない。
>大昔の名声なのにパエッタもヤンの発言を無視できない、と。
言いたい事がイマイチ不明だが。
次席幕僚は、艦隊の最高幹部の1人だが。
大昔の名声に関係無く、次席幕僚の発言は無視せず聞くべきだろう
(容れるかどうかは別として)。
>>309 >何故突然陣形が大崩するんだ。
旗艦が直撃されて混乱して陣形が崩れたなら分かるけど
突然陣形が崩れて旗艦直撃じゃ順序がおかしいぞ。
帝国軍(2万)に同盟軍(1万5千)の
五割増しの兵力が有って、
パエッタが油断していて、
ラインハルトが有能だから。
五割増じゃないな。
三割強から四割弱だ。
>>313 で、陣形が大崩れした原因は何?
金髪の艦隊はほぼ真っ正面から接近しているし、
パトロクロスは最初の一撃で被弾してるんだぞ。
>>313 それだとパエッタは二個艦隊と連絡が途絶してるのに
旗艦が敵の攻撃に晒されるような位置で
隊列も整えずに漫然と進軍してたのか?
それじゃただの馬鹿になるぞ。
同盟軍第二艦隊は、当初の他艦隊との
合流と包囲を前提とした陣形に固執していて、
単独で急襲に即応出来る陣形を整えていなかった。
帝国軍は、パエッタの予想(期待)外の速度で各個撃破を果たし、
パエッタの予想外の方向から、万全の態勢で襲い掛かった。
>それじゃただの馬鹿になるぞ。
描写から見て、馬鹿呼ばわりされてもしょうがないなあ。
然るべき陣形を整え、然るべき指揮をしなければ、
旗艦が直属部隊の中に有っても、敵の射線に晒されてしまうのだろう。
護衛といっても艦同士の距離はかなり離れているだろうし(衝突防止・誘爆防止もあるし
最低10km以上は離れていると思うが、実際は数十の可能性もある。)
敵弾が艦の間をすり抜けて直撃することは不自然ではないと思う。護衛は近接戦闘になった場合
の直衛とか単座戦闘艇対策の防空任務とかじゃないかなと。
アニメとか漫画の影響で艦同士の距離は近いイメージがあるかもしれないが
スカスカにしないと危険すぎる。
原作には、パトロクロス被弾について、
「運が悪かった」とかいう趣旨の文も
書かれていなかったかな。
艦同士の距離は、実際、誘爆することも作中で有ったくらいだから、
10qよりは近いと思う。
だからパエッタは運が悪かっただけだろ。
なんか作中の扱いも運のいいキャラって感じじゃないし。
パエッタが状況に合わせた対応をしなかった
+司令官の基本的な能力差
+兵力差
+運
だろう。
兵力差と旗艦が直撃される事に何の関係があるんだ?
兵力差≒攻撃力と防御力の差
旗艦がいきなり攻撃されるほど兵力が少なかったわけじゃないんですけど。
兵力差だけが要因とは誰も言っていない。
司令官の油断や能力差、陣形の不充分とかの要素も有るし。
それで、なんで陣形が不十分なんだ?
陣形も整えずに行軍してたとでも書いてたのか?
奇襲された事に関しては油断と能力の差だが
旗艦に攻撃が当たった事は関係ないだろ。
第二艦隊は合流前提で行軍していた訳だろう。
そして、パエッタにとっては予想外の方向(ヤンは予想していたが)から
ラインハルトは来たし、第二艦隊の態勢と陣形が充分な訳はないし、
旗艦被弾が、それとまったく無関係とも思えんが。
徳間デュアル文庫の14巻だけどこを探してもないのはなんで?
ビッテンフェルトが表紙のヤツ。
この前14は後で買おう〜と大人買いした後に、どこ探しても無い事に気がついてorz。
中古が3000円って誰かこの事態を予想して買い占めてたのか?
レールキャノンのまぐれあたりとかじゃないの?
ビームなら中和磁場があるけど、運動エネルギー弾は防ぎようがないでしょ。
>>329 デュアル文庫の14巻は、
既に売り切れたものの、版権が東京創元社に移ってしまったから、
徳間は今後もう増刷しない。
結果、中古市場に流れてきたものだけが売買の対象になるので、
品薄で高値を呼んでいる。
創元の文庫版が出そろえば、デュアル文庫の中古価格も少し下がるかも、
>>331 サンクス。では創元版を待つかな…。
図書館で借りて読んでから今回手に入れるまで15年待ったから、たぶん待てるだろう。
まぐれ当たり説に一票
そうしないとパエッタが不憫すぎる
クブルスリーとどっちがツいてないだろ。
クブルスリーって引退後どうなったんだっけ?
オーベルシュタインの草刈りのとき拘束されたんだろうか。
忘れ去られたこの人も不憫だな・・・
引退後は消息不明のはず>クブルスリー
忘れ去られたといっても、パエッタみたいに暴動で殺すために引きずり出されるよりはいいのではないか
草刈りはハイネセン居住者が対象だったから
クブルスリーは引退後は他の星で生活してたんだろう。
統合作戦本部長まで登りつめ、怪我で負傷し運が悪いと思いきや
結果ドーソンのように拘禁されず草刈りでも対象外になりと
幸運な人なのかもしれない。
ドーソンって死んだの?
拘禁されただけで死なずに住んだなら
むしろ幸運じゃないの。
絶対になれなかった地位にもなれたんだし。
確か、ハイネセンの刑務所での謎の暴動時に死んでいる。
シトレは足の骨折っただけで済んだのに。
いや、ドーソン死亡の記述はない。
てか名前すらでてきてないな。
こいつも作者に忘れられてしまった人物だろう・・・
やっぱ死んでないよね?
死にもせず、最終職歴?は
自由惑星同盟軍統合作戦本部長
パエッタに比べて扱い良すぎ・・・
死んだと書かれているのはパエッタ提督とオリベイラ博士
ドーソンは拘禁生活がどういったものだったか、
どれくらいの長さだったかで多少幸せ指数が上下するだろうからな。
高官だったから環境は良い物を与えられていただろうが、
ハイネセンはゴタゴタ続きで色んな物が停滞してるだろうし、
ずっと拘禁されたままだったりしてな。
ロックウェルはゴミ屑な上に
あの時の同盟は事実上滅んでたと言ってもいいから
独立国家として最後の統合作戦本部長がドーソン。
きっと老後は「最後の統合作戦本部長」なんて回顧録かいたりして
のんびり過ごすんだろうな〜。
わが征くは芋の大海
元帥にもなってるんだよなあ。
ドーソンはいずれは元帥や統合作戦本部長になれる立場にいたんだろうか?
アムリッツァがもしなかったらの場合。
「秘密を要する任務には無能でなかった」とか有るし、
政権握る政治家に上手く取り入れれば、
役職は知らんが大将くらいにはなれたのではないか。
本来ならドーソンこそ査閲部長がお似合いだったんじゃね?
ま、退役直前に大将にはさせてもらっただろうし。
アムリッツァ前から大将だったんじゃないか?
出世街道には乗ってる気がするな。
小説に記述のあるドーソン氏の経歴
第一艦隊後方主任参謀
憲兵司令官
情報部長(ブロンズと同様中将で勤めた?)
統合作戦本部次長(大将)・・・で退役のはずが
統合作戦本部長(大将、のち元帥)
アムリッツァ前からドーソンが大将だったら
中将から大将・統合作戦本部長になったクブルスリーに対して・・・・・。
パエッタはドーソンより無能だったんだね。。。
クブルスリーが大将になって統合作戦本部長になったように
ドーソンも次長になったときに同時に大将に昇進じゃね?
クブルスリーは年齢わからんし、
異例の若さとか言われてもないし、
ドーソンと年齢がかけ離れてるとも思えないんで
嫉妬の対象にはならないと思うけど。
格下の中将だったやつが昇進して自分の直属上司になったら
ドーソンの性格じゃ嫉妬の対象じゃないの?
ここで質問すべきか迷ったが、本スレ(?)ないし
できれば銀英伝好きな人の意見を聞きたいのでここで。
銀英伝のように様々な政治観とか思想とか出てくる
読みやすい小説ってなんかないですか?
笠井潔
秋山完
>ドーソン
「大将になれたことすらおかしい」
とか言われていた御仁だし、
アムリッツァ敗戦後のドサクサ紛れで
次長・大将に成りおおせたんだろうね。
でもアムリッツァ前も順調に出世はしてるし
何事もなければ大将にはなれてたんじゃないか?
中将になれたから大将もなれるというものではないと思うが
彼の場合はトリューニヒト閥だし
親分が失脚しない限り大将になれたろうね
後に統合作戦本部長になってるってことは
裏を返せばトリュ閥の中ではマトモな人材なんだろうしw
組織管理や事務仕事もそれなりに出来たのだろう。
というか、そっちがメインの仕事だろうからな。
基本デスクワークの人で、それに関しては無能じゃないっぽいし。
有能でもないだろうけど。
中将までならなっておかしくない人なら、軍官僚としては、
キャゼルヌほどでないにせよ、そこそこ有能でないか?
用兵とか作戦とか危機管理とかが駄目駄目なだけで。
人格と能力は本来関係ないし。
それにドーソンは「秘密を要する任務には無能でなかった」んだから
特定の任務の長としては十分な仕事してたんだろ。
ただ、それなのに大将になれたのがおかしい、って事は
同盟では中将が色々な部門のトップで
大将以上はいろんな部署を統括して管理する立場なので
そういう総合的な判断強いられる立場には向いてないって事か。
「大将になれたことすらおかしい」 って
どこにでてるんだっけ?地の文か誰かのセリフかで変わってくると思うんだけど。
救国の皆さんの会話シーン。
地の文でなくて、誰かの台詞ね。
イゼルローン組でもじゃがいも野郎とか散々だったし
ドーソンが出世していなかったら、
キャゼルヌの代わりに
ドーソンが要塞事務監に赴任してきたり。
グリーンヒルのセリフかな、あれは。
それならほんとにダメだったんだとわかるかな。
近い位置で仕事振りを見てきたグリーンヒルの言葉なら。
イゼルローン組の悪口は、じゃがいもエピソードや
アッテンボローの学生時代とかの話であまり参考にならない気がする。
キャゼルヌも酷評していた。
彼も、後方勤務でドーソンに接し、彼のことを詳しく知っていた可能性は高い。
ドーソンは誰かに使われている限りは有能なんじゃないの?
自分で何かしなくちゃいけなくなるとダメになりそう。
つか、これどこのピーターの法則?
トリューニヒト閥かもしれんけど
軍人のほとんどがトリューニヒト閥な以上
結局その中で競争しなきゃいけないわけで
まったくの無能なはずがないんだけどね。
トリューニヒトの派閥に入る前にすでに中将あたりまでになってるんだし、
すんごい無能ってわけじゃあないと思われる。
同年齢くらいだと思われる人が大佐で収容所所長とかやってるし、
それと比べたらそこそこできる人なんだろうと。
とはいえフォークが准将になれる軍隊だからな
有能だから出世したとはかぎらんw
>軍人のほとんどがトリューニヒト閥な以上
そこまででもないざんしょ。
もっとも、当時の、元国防委員長でもある政府元首が、指揮下に置いている軍に
普通に影響力を持って居るのは当然だろう。
フォークもドーソンも、得意分野では有能だったのだろう。
フォークは秀才だったし、准将になったのはおかしくないんじゃないかと。
そこでとまってればね・・・
2人とも、後方勤務本部とか国防委員会事務総局とかで
事務仕事させていれば良かったのだ。
380 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/09(金) 01:06:32
>>169-178 >トリューニヒトの目的
亀レスでスマンが、アニメでは最終回でユリアンが述懐してたよ。
ズバリ、「帝国内に憲法をつくること」。
嫌な奴の典型みたいな奴だったが、帝国を内側から乗っ取ってしまおうという
壮大な野望ももっていたようだ。もっともそれは政治的理想からくるもの
なのか、それとも個人的な権力欲からくるものなのかは不明だが。どちらか
というと、後者だろな。そのほうがヨブらしくある。
それと漏れはアニメは観たが、原作は読んでないのよ。原作はこの点が
書かれてなかったの?
381 :
380:2007/02/09(金) 01:08:06
sage進行だったのか・・・すまそorz
読めばわかる
>>380 原作でも書かれてるよ。
でもそれは「目的」じゃなくて「手段」みたいなもんだから。
一体帝国で憲法や議会を作って何するつもりだったのかはちょいなぞ。
アニメしか見ていない奴はアニメ板に行った方が幸せだぞ。
ヨブの動機と行動原理は、あくまで自分の福祉の為だけ。
銀河帝国首相としての権勢と名声が欲しかったのだろう。
ラインハルトやオーベルシュタインを舐め過ぎと思うが…。
>>384 しかしその二人は10巻でまとめてお亡くなりになってしまったわけで…
帝国の諸将中、あーゆーやり方でケリを付けられるのはロイエンタールしかいなさそう。
帝国に限定しなければユリアンぐらいかな?
>しかしその二人は10巻でまとめてお亡くなりになってしまったわけで
ヨブ健在な時点でその2人も健在だから、この場合はそれは考えなくていい。
実際にも、摂政皇太后ヒルダにヨブが付け込めるとは思えんな。
良くて、「辺境で開拓事業をなさい」とか、
「旧同盟軍戦死者遺族への年金事業の苦情処理係をなさい」
とかで終わりだろう。
史実でも、地球教と黒狐の地下組織壊滅後、
ド・ヴィリエと黒狐とトリューニヒトの地下協商が発覚した訳で。
色目に殺されていなくても、終身刑食らわすくらい可能じゃないかな。
>>386 確かにそうかもなあ。
帝国そのものもヨブの寿命ぐらいまでは汚職とか腐敗とかと無縁でいられそうだし。
プライドのあるラインハルトはともかく
ヒルダとオーベルシュタインはトリュを排除する気になったらどんな手でも使うだろう。
排除してなかったのは彼らなりに使い道があると考えていたからではないか。
ラインハルトがヨブ登用の口実を与えたもの。
ヒルダは、それ以上イリーガルな手は使わない。
義眼は、ヨブは泳がせて、繋がりが有る筈の
黒狐や地球教を炙り出そうって意図だったのでは。
両組織壊滅後は用済み。
ヨブがうまいことロイエンタールの殺されなかったとしても、
スーパー国事犯ルビンスキーとつるんでいるのが
いつかはバレそうな気がするんだが。。。
つーか、史実でも発覚したし。
ヨブは、多分、言い訳出来ない事態になる前に
黒狐やド・ヴィリエを売って、
手柄なり保身手段なりにする積もりだったかもだが。
上手い事、罪に問われずに済んだとしても、
そんな汚れきった経歴の有る奴、誰も信用も登用もせんだろ。
議会を作って選挙行った場合・・・
普通だったらトリューニヒトになんて投票する奴はいないなんて考えるけど
実際わからんからなあ。日本でも汚職事件起こした人が当選したりするし・・・
投票で選ばれた場合、ラインハルト達もどうしようもないだろうし。
前科者にしてやって、前科者には被選挙権は付与しないってことにすれば良いさ。
ヨブが殺された凶器って、自分が持ってるノベルス版だとレールガンなんだけど、
こないだたまたま文庫立ち読みしたらブラスターになってたんだよね
十年以上ロイエンタール死に際に重い物持って頑張ったな、って信じてたからちょっとショックだった
どっちでも、重さにさして変わりが有るとは思えんが。
文庫版ってザイドリッツはブリュンヒルト四代目艦長になってるの?
それとも、ロイシュナーとニーメラーが抹殺されてる?
もしかしたら何回も出てきてる疑問だと思うのですがよかったら教えてください
アーレ・ハイネセンらが、ドライアイスの塊の宇宙船を作って流刑地から脱出して、
1万光年もの逃避行をしたって話がありますけど、
ドライアイスで宇宙船を作るなんてどう考えても不可能ですよね
初歩的な科学知識がないとかそういうレベルじゃないと思うんですが、
銀英ファンのかたはどうやってドライアイス宇宙船に納得しているんでしょうか?
居住区の内装やエンジン、推進器、制御系統などは、
ドライアイスで有る訳は無い。
巨大なドライアイス塊をくり抜いて、然るべきブロックを
嵌め込んだのだと思われる。
機械類は、自前で拵えたか(流刑者に技師や科学者も居たかも知れない)、
或いは反体制組織の支援者でも居たか。
ドライアイスの宇宙船で1万光年移動したんじゃないよ。
無名の無人惑星までドライアイス船で移動して、
そこで80隻の恒星間宇宙船を建造したと書いてある。
いや、おそらく
>>398の疑問は
全部(エンジンやそれこそネジ一本まで)ドライアイスなんて〜じゃないか?
答えは
>>399だけどね。
「ドライアイスで宇宙船を作るなんてどう考えても不可能ですよね 」
こうも気軽に断言する自信があるなら教えてくれ、
何で不可能なのかを
オレは不可能だと言い切る科学的知識がなかったのでそのまま受け入れた
巨大隕石くり抜いて軍事要塞造るのと変わりはせんだろう。
宇宙空間なら基本的にドライアイスは溶けないし、
「廃熱の問題をどうにかすればいい」って趣旨の文が、
原作にも書いてあったと思うし。
多分もう来ないよ。ちょっと恥ずかしい質問だったと気付いただろうし。
内部からどんどん融けていきそう
>>405 いやいや、ドライアイスだから融けるのではなくて・・・
・・・・・((((((((((((((((;゚Д゚)))))))))))))ガクガクプルプル
気密とか与圧とか、内部からの廃熱とか、きちんとするのは大前提だろう。
氷みたいなもんで空母の船体を作る実験も歴史の上で現実にやってたしな。
手頃な天体をくりぬいて宇宙船にするのは至極自然だと思うがなぁ。
ガイエを宇宙船化するのと何も変らないだろう。
質問
ゴールデンバウム王朝の3長官エーレンベルク、シュタインホフ、
ミュケンベルガー元帥らは、その後どうなったでしょうか?
年額250万帝国マルクの終身年金とか不逮捕特権とかいろいろな特権
があったはずだけど、ローエングラム王朝でも継続されたのでしょうか?
貴族特権とかはなくなったんじゃなかったか
ミュッケンベルガーは内乱起きる前にフェードアウトしてるから年金生活かね。
残り二人は拘禁後どうなったやら。生きてるとは思うけど。
>>411 万人に、公正な刑法や民法に改正されたと記述はされてはいるが、
帝国元帥の特権についてはなにも記述はされてはいないんだよな
・・・・・・・・
ミッターマイヤーが殺人未遂犯しても逮捕されないから・・・
元帥特権は多少残ってるんじゃないか?
ラングの件のことなら、殺人未遂犯にはなっていない。
「よしそこに居たか。動くなよ」とか言いながらゆっくり近寄っただけ。
具体的行動はケスラーが止めたので、
表面上はせいぜい、物騒な台詞で次官殿を脅えさせた程度。
>エーレンベルク、シュタインホフ
別に力ずくで拘禁しなくても、
帝国宰相リヒテンラーデに、
2人の解任と、その後任に
金髪就任の旨の勅令を
出させればと思うのだがね。
でも銃のグリップに手をかけてるしなあ。
突きつけてはいないといえ、ちょっと言い訳しにくい行動じゃないかな。
>>416 そんな悠長なことしてたらだめだろ。
帝国全軍の指揮文書発送機能とか握ってるわけだし。
相手側に落ちたらとんでもない。
>>402 じゃあ、単純化して考えましょうか。
ドライアイスで自転車を作ることができますか?
無理ですね
ハンドルを動かすこともできないし
チェーンも動きません
ドライアイスではギアひとつ作ることができないのに
どうして宇宙船なんて作れるでしょうか
そもそもどうやってドライアイスを思い通りの形に加工するのでしょうか?
やっぱりドライアイスで全てを造ると思っていたのか
氷山を見つけて、それに見合ったエンジンと舵を取り付ければ立派に船になるだろう。
>>419 ネタなんだろうけど一応。、
一巻読めば何にドライアイスを使ったのかちゃんと書いてあるよ
ドライアイスの船体自体は別に実現可能だと思うんだが
彼らはその船に見合うエンジンや機械類を用意できたんだよなぁ
それらが用意できるなら、最初から長距離航行可能な船殻も用意できそうなもんなんだが
資材を手に入れる過程で発覚することが多かったとあるから、
宇宙船の外郭部分が簡単に入手できない物質だったのかもしれない。
あとはエンジンとかも。
それなりの設備ないとエンジンなんて作れないと思うな。
材料も一体何から作ったのか。
鉱山採掘用の機械を流用しただけで、宇宙船用エンジンができてしまったか。
>>419 何が単純化だよクズ
一巻穴が開くほど読み返せ
あまりの恥ずかしさに釣り(と思っている)に出たのか
428 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/12(月) 09:24:03
>>393 議会を作って選挙行った場合・・・
現実世界でのお話、20年ほど前のソ連での事、
エリツィン氏は、当時のソ連の指導者ゴルバチョフ氏に、中央から追放されてしまいました。
「君は絶対政界に復帰させない」と、面と向かって言われたとも言われています。
が、しかし同時に、ゴルビーが進めていた政治改革で、ロシア共和国での自由選挙が行なわれ、
エリツィン氏は見事当選、政界復帰の足がかりにしてしまいます。
自らの政治改革で、エリツィン復活の足がかりを与えてしまったゴルビーの心境は、如何程だったのでせうか?
まあ、一旦議員になられたら、そう簡単に排除できなくという事ですね。
ソ連とか、帝国とかなら、強権発動で排除できそうなイメージありますが、
ゴルビーにしても、ラインハルトにしても、改革者のイメージで来たのに、
それに逆行するような露骨な真似は、簡単には出来ないと言う事ではないでしょうか?
>>427 そりゃそうだろ・・・
あんな恥ずかしい質問してしまったのを
なんとか釣りってことでごまかさないとな・・・
>>424 やっぱり外部の支援者の存在が不可欠かなと。
全員を乗せる船は用意できないが小型貨物船でエンジンとか最低限の機器を
運び込んだとか。帝国の監視をどう潜り抜けたかは不明だけど。
本格的な宇宙船を建造した星には移動可能な浮きドックとか工業プラントとか
みたいなものが帝国建国時の混乱の時に放置されてたかもね。開発途中の
殖民星が混乱後に放置されてた可能性もある。
立案から実行まで三ヶ月 なんだよね。
やっぱ機器類は出来合いのものをつかったんじゃないかね。
>>410 故郷に帰って養蜂に精を出しているんだよ。
シドニー・シトレ元帥から聞いたから間違いない。
無名の惑星に着陸するだけで消滅しそうな希ガス
スペースシャトルは大気圏突入時に表面温度が1000℃を越えるって言うし
>>433 大気のない小惑星なら大丈夫だろう。
引力も少ないし。
極端な場合、推力さえ有れば月でも降りられるんじゃないか?
資源さえ調達できればよいのだがら、小惑星帯にもぐりこんで、鉱石を削り取るのが早い。
大きい惑星では打ち上げるのが一苦労だし。
エンジン周りとか、工作機械は揃っているという前提になるはずだがら、帝国としては
叛徒どもに流通コストをかけるのも手間だからと、自給自足体勢も整っていたのだろうね。
船殻に必要な部材の量にだけ目を光らせておけばそれでよく、だからこそ裏をかかれたんだろうなぁ
>>433 あの世界は普通に重力制御があるし、ゆっくりと降下できるから大丈夫。
ドライアイスの船体でOKだったのも超科学のおかげだな。
>>433 惑星降下時は、別に小型のはしけみたいなのを用意していた可能性も有ると思う。
先に小惑星帯とかで準備を整えたか。
[イオン・ファゼカス]はサイズがイゼルローン要塞以上にでかかったと思うし、
いきなり惑星に下りて事故でもあったら一大事だ。
流刑星からの脱出時も、無事宇宙に出れるかどうか、肝が冷えたんでないかな。
>>417 よしんば突きつけたって、撃っていないなら殺人未遂にはならんと思うぞ。
ましてグリップに触っているだけって程度なら何の問題も無かろう。
ケスラーが声を掛けるのがあと1秒遅れていたら、
次官殿は抜き打ちで射殺されていた可能性も有ったが。
そうだね。
ミッターマイヤーは射殺の実行に着手したわけじゃないから殺人未遂罪にはならない。
射殺の実行の定義は銃の狙いをつけて引き金を引いたときとするべきだろう。
それで当たって、ラングが死ななかったら殺人未遂だろうなあ。
ただあの状況だと脅迫罪に問えると思うけどね。
もっとも当事者以外の証人が小説の描写からはケスラー一人なのでもみ消しは可能だろう。
ケスラーがもみ消したらだめだよな。
あれだけ「法が 法が」って言ってたのに。
罪になるとしたら、ラングが訴えたときくらいかね?
「生前の地位 とかってあれはもう殺す気があったとしか〜」なかんじで。
>>439 ミッターマイヤーを実際に罪に問うかどうかはさておき
あれは殺意を認定されてもおかしくないだろ。
殺人未遂は弁護士と検察次第だけど成立する可能性はある。
現実だと胸倉つかんだだけでも傷害罪なんだから。
新帝国じゃ違うんだろうよ。
はい終了。
ダゴン星域会戦の頃の同盟軍人は、実戦経験は有った様だけど、
敵と言ったら、宇宙海賊くらいなものと思われる。
当時の同盟軍司令官達は、皆、若い感じだったけど、
つまりそれだけ、早い昇進するのに必要な、
手柄を立てる機会が多かったということか?
どれだけ治安が悪かったのだ、当時の同盟。
皆若かったんだろう。
宇宙海賊ごときに正規艦隊が束になってかかるような事もないし、
ベテランとやらもこれといって経験があったとも思えない。
だからといって若いのが指揮をとるような体勢に持っていくのも英断だろうが
あの時期の同盟に宇宙海賊なんていると思えないけど。
発展途上もいいとこのしょぼい国から奪えるものなんてしれてるし。
そんなもんがいるなら、むしろ同盟が出来てるって情報を帝国に売り飛ばすだろ。
「共和星系連合」が分裂していてそこと抗争
歴史マニアとしてのヤンは、地球への興味とか敬意とかは有ったのかな。
興味はあったかもしれないけど敬意はゼロでないかな。
原作だと一般の人間にとっても人類発祥の地というだけの意味合いしかないような感じ。
我々にとってご先祖様の出身地が○○県と同じような感覚なのかな。
今現在世界史学び西洋史に興味をもちローマ帝国に詳しくなったとしても
現在のローマに敬意を払うという感情は大抵は出てこない。それと同じようなものだと。
ローマの歴史に敬意を抱いたとしても、今ローマに住んでる人間に対してどうかって話だからね。
例えば、中国の(以下略
外国の柔道家が日本を(略
そういやタバコ吸うキャラっていたっけ?
確か、タバコ自体が出てこない。
そもそも田中芳樹の著作の中で煙草吸ってる主人公キャラっていたっけ?
書かれた年代考えたら煙草に関してはずいぶんと時代を先取りしてたんだな。
まあ空気が貴重な宇宙空間でタバコを吸うのは感心できないわな
【質問】
アンネローゼ得意のケルシーのケーキの作り方教えてください
457 :
uaa:2007/02/14(水) 02:48:30
458 :
uaa:2007/02/14(水) 02:50:32
それ違うんじゃない?スモモのケーキだと思われる。
巴旦杏(ケルシー)ってかいてあったし。
460 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/14(水) 16:04:36
イゼルローン攻略作戦ってゼークトがオーベルシュタインの提案に従ってたら
成功しなかったよな
兵士をちゃんと艦隊に詰めて臨戦態勢で待機させてれば
催眠ガスは艦内にまでは流せないだろうから
失敗したでしょうな
ダメ元の作戦だからな
失敗しても万単位の死人は出ないってだけで
>>460 流石にゼークトとシュトックハウゼン両大将、および参謀くらい調査してるだろ。
2人が、というより両派が対立していることも性格とかも。
オーベルシュタインの事は新参だから知らなかった可能性はあるだろうけど。
どうかな。情報収集能力は両軍ともダメダメのような。
そこまで調査してると思えんけど。
性格前提にしてますなんても言ってないし。
あくまでダメ元だろ。
よほどへましない限りシェーンコップが失敗して死ぬだけだし。
>>464 1.両軍とも情報収集能力が低い。
2.防諜能力が両軍とも高くて良い情報が集めにくい。
3.フェザーンが情報操作もしくは両軍の情報網に介入している。
とかいろいろあるような気もする。
4.作者がさぼっている。
というのもあるだろうけど。
>>466 タイタニアやレッドホットドラクーン読んでも
諜報活動の描写そんなないしな。
なんか天才の主人公キャラが何でも知っている。
って感じがするし。
七都市はどうだったかな・・・?
あんま変わらない気がする。
バーミリオン前までヤンの顔って帝国軍人に知られてないんだよな。
まあ顔知ってどうなるもんでもないけど・・・
要塞司令官と艦隊司令官の対立はイゼルローンの伝統っぽいけどね
イゼルローンの由来ってイズァローンとかいう叙事詩だっけ?
名前以外にもなんか関係ある?
ただドイツの都市名ってだけじゃないの?イゼルローンは。
その都市名の由来が叙事詩かはしらないけど。
>>468 2巻の捕虜交換式のときに写真ぐらいとっておかないか?
>>472 ああそうか。撮ってるよなおそらく。
でもブリュンヒルト訪問時みんな知ってなさそうな描写だったしな・・・
ユリアンも双璧とオーベルシュタインの特徴は知ってても
写真とかで顔見たことないっぽかったし。
でもなぜかラインハルトの写真は同盟に出回ってるんだよな。
権力握るかなり前から。なぜだ?
>>440 もみ消しというのは言葉が悪かった。何もみなかったことにするでどうかな?
>>441 そりゃ胸倉掴んだら怪我させることもあるだろうよ。
未遂罪ってのは実行に着手したけど、果たせなかったときの罪だ。
ありゃそもそも実行に着手しちゃいない。
>>473 撮ってるっていってもピンナップ写真をとるわけじゃないから
会場でキルヒアイスと握手してる姿をだろ。
周りの会場なんかも入るようにとったらそんな顔くっきりって感じにならないと思う。
しかも帝国側スタッフはキルヒアイスを中心に撮るだろうし。
>>468 捕虜交換式当時、マスコミが複数取材に来ていた。
調印の瞬間フラッシュが沢山焚かれたって記述も有ったし、新聞にも立体テレビにも、ヤンとキルヒアイスが並んで立っている姿等の映像が出ていない訳は無い。
それが帝国にも流れていない訳は無い。
尚、帝国にもマスコミは存在する。ラインハルトの改革で、発禁にされていた新聞が復活したとか書いてあったし。
よって、ヤンの顔が帝国で全く知られていないって事は有り得ない。
単に、マスコミに接しない軍人が居ただけであろう。
ケンプって顔しらなかったんじゃないっけ?
見てみたかった とか言ってた様な。
写真じゃなく ってことかもしれんけど。
フェザーンを介しての情報の行き来にも留意すべし。
ラインハルトは同盟軍の女性兵士に人気が有ったって記述も有ったな。
顔がいいし、色々派手な奴だから、その分露出も多いということだろう。
>>477 あの折のケンプの発言は、「表情を見つつ会話したかった」って意味だろう。
電波越しとは言え、ただ映像データを見るのとは訳が違う。
>>477 シュタインメッツも顔知らなかったような。
「俺はあんなやつに負けたのか?」だったか。
>>479 文章読む限りは顔見たことないように思える気がする・・・
評判の強烈さと、実際に見た印象の
ギャップの大きさのインパクトも
相当なものなのだろう。
>>475 それはマスコミの話であって、諜報関係者が紛れ込んで顔写真をしっかり撮ってるんじゃないか?
>>480 ここでいうあんなやつというのは全体の雰囲気のことじゃないの?
知将というイメージが先行しているか、もう少し切れ者風の鋭い目なんかを期待していんじゃないかな。
>>481 「俺はマスゴミなど嫌いだ」って奴も居るんじゃないかね。
>>473 多分、1巻の再戦の時まで壮健なれはビデオレターだったんだよ。
戴冠式と言う示威的イベントで、
最前列に並んでいた3元帥の顔をユリアンが知らなかったってのは有り得ないよなあ。
あれこそ全宇宙に発信されるような情報だろうし。
映像メディアが発達していないにしては、
トリューニヒトが高等参事官に就任した際の映像はイゼルローンに持ち込まれたってのに。
>戴冠式
その詳細が良く記憶に無いが、警備を考えれば、関係者以外入れないのでは?
あと、戴冠式が、ユリアンの地球行きの出発後だったら、
状況次第では、生放送していても観たくても観れないってことも有り得る。
帰ってからはエル・ファシルでの合流と回廊の戦いとでごたごた続きだし。
同盟は一応民主国家だから軍人がそんな
有名人としていろんなメディアにでまくるってないと思うけど。
帝国は大貴族や軍の高官が出席する、
国威発揚や皇帝陛下へのお祝いなんかの式典やら閲兵式を
報道して強制的に国民に見させてるだろうし。
体制のちがいがあると思うよ。
>同盟は一応民主国家だから軍人がそんな
有名人としていろんなメディアにでまくるってないと思うけど。
原作を読み返してみ。
同盟では、ヤン関係の情報はマスコミに取り上げられまくり、当人も取材されまくり。
ヤン本人も、マスコミに踊る自分の虚像に慨嘆していたものだ。
エル・ファシルの英雄だからってヤンが延々
メディアに追い掛け回されてたわけでもないし、
それは同盟がぼろぼろになって英雄が欲しかったからじゃん。
アッシュビーの頃は軍人が有名になるの警戒してるし。
同盟こそ国威発揚の為に式典なんかは派手に報道してたと思ったが。
金髪体制化の帝国じゃ、そういうものはできるだけシンプルにしてそうな感じ。
>>491 今までのスレの流れからして、ヤンの顔を帝国側が知らない、
ユリアンが帝国3元帥の顔を知らないのは不自然という話だと思ったが…
なぜそこにアッシュビーが出てくる?
>>491 エル・ファシルの英雄だからってヤンが延々
メディアに追い掛け回されてたわけでもないし、
当時は追い掛け回されていた筈だが。
リンチ夫人だの、ヤン・タイロンの前妻だのとの
対談企画の申し入れとかも有ったな。
どうせ駄目なら酒飲んで寝よか、ってアニメ何話でしたっけ?
知らん
>>493 いや、だからエルファシル以降延々ヤンがメディアに出続けてるなら
10年ちかくあるから帝国の人間も顔を見る機会が多くなるけど
エル・ファシルで一瞬有名になった後はまた過去の人になって
その後帝国に名をとどろかせるほど勇名になったのは
イゼルローン奪取したからじゃん。
でも、イゼルローン後は戦争に次ぐ戦争と内戦やクーデターで
平和だった期間はユリアンの日記の期間くらいだから
ヤンの顔見るためだけに同盟の報道気にとめる時間も大してないでしょ。
>>495 そのセリフはイゼルローン放棄前だっけ?
その辺調べればいいんでは。
生放送でしか映像をみれないのであればそうなのであろうな。
45話
ヤンの顔写真くらい調べりゃすぐに入手できそうなもんだが
軍事機密に指定するようなもんじゃないし
むしろヤンの顔なんて気にしないと思うけど。
面と向かって殴りあいしたりするわけじゃないし。
気にするのは戦術とかでしょ。
興味が有る奴は調べるだろうし、無い奴は調べない。
その気になれば,ビデオとかネットとか有るだろうからデータは入手できるし、
その気が無ければ、たとえ捕虜交換式とかで生放送が有ってもチェックしない。
そういうことだろう。
いや、たとえば敵による暗殺や拉致等の危険性を考えて
入手が難しいとか・・・
まあテレビとかに映っててそれはないだろうけどな。
同盟軍チップス発売
くそー 3枚連続でドーソンかよ〜
実は、ヤン・ウェンリーは怪人100面相と呼ばれるぐらいの変装の名人で、
マスコミに出るたびに顔が違っているのだ!!
ヤンは目立たない顔だから印象に残らないってのはあるかも
「ヤン提督ですね。お目にかかれて光栄です」
「こちらこそ光栄です。でも小官はパトリチェフ准将です」
「失礼しました。ヤン提督ですね? ジークフリード・キルヒアイスと申します」
「ミンツ兵長待遇軍属です。宜しくお願いします」
「ええと、高名なヤン提督が女性とは知りませんでした」
「フレデリカ・グリーンヒル大尉と申します」
「…まさか、こちらの、誰かの従卒ぽい方が?」
「ムライです、参謀長を任されています」
「申し訳有りません。こちらの方ですね、若き英雄と聞いていますが、いや本当にお若い」
「ダスティ・アッテンボロー少将です」
「ええと、じゃぁ・・・・」
「・・・あの、私はここに・・・」
「わ、何時いらっしゃったんですか?急に現れて人を驚かすとはミラクルヤンもお人が悪い」
(・・・初めからいたんだがなあ・・・)
ヤンならありえそうなところが怖いw
【質問】
皇帝の一人称である「余」と「予」って何か違うの?
余=ゴールデンバウム団
「余の熱望するところは、人類の永遠の繁栄である」
「余の代で銀河帝国が絶えて悪い道理がなかろう」
予=ラインハルト
「予は、予は、やつらと同類になる気はないのよねこれが」
既出かもだけど教えてください。
ラインハルトは最近の人だから「予」なのかw
銀河系に地球人以外の知的生命体はいないの?
いない
作者が抹殺したと聞いている。
登場しているほぼ全ての生き物が地球人以外の知的生命体だろ?
戦場の夜想曲と同じ世界ならいる。
違うならいない(少なくとも確認されていない)。
>>517 ホモ・サピエンス・サピエンスは地球人と呼ぶべきじゃないのか?
ホモ・サピエンス・サピエンスをアフリカ人とは言わないしなぁ
質問
ケンプってワルキューレのパイロットから戦艦の艦長になってるけど、
転属願いを出せば簡単に変われるものなのでしょうか?
希望をだしたり推薦されたりして、能力試験やら適正試験やらパスしたのではないかな。
それから実績あげ評価され昇進していく、と。まあ家柄や賄賂という可能性もあるw
永遠人が他の知的生命体の歴史を抹殺して人類のみが存在する銀河を用意したのさ。
ただし、他の銀河には別の知的生命体が居るかもしれないけどね。
>>521 本人が希望することもあるだろうし、そうでなくても、
軍の人事が適性を見て転属させることもある筈。
単座式戦闘艇の操縦士のままでも、昇進して偉くなっていけば、
どのみちいずれはそれ足り得なくなる
(作中でも、単座式戦闘艇の操縦士は、隊長クラスでも中佐までだった)。
まずは、戦艦や宇宙空母の副長辺りからかね。
経験を積んで、艦長となり、そして小部隊の指揮官になり、
戦死しなければ、提督と呼ばれるようになっていくのだろう。
525 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/17(土) 16:00:48
士官学校が一個しかないようだけど、徴兵制は苛烈な模様。
そこから分かるのは、同盟軍が恐ろしいほど露骨なキャリア制度を採用していたんじゃないかということ。
だから当たり前のように20代の将官が誕生する。
そしておそらく士官と兵の比率はサラリーマン化する平時の軍とは異なっているのだろう。
だから士官学校一個だけで十分だったのかも。
そもそも、士官学校がどれほどの規模かは不明。相当な大人数かもしれない。
また、20代の士官は当たり前には存在する訳ではない。
「同盟全軍でも数少ない」と有った。
帝国軍でも、実力で昇進した奴については同様だろう。
訂正
誤「20代の士官」→
正「20代の将官」
士官学校自体が複数あって、それぞれ役割分担しているかもしれない。
ヤンたちのところは戦略なんとか科とかがある純粋な指揮官養成コース。
砲術とか直接戦闘に関係する士官を養成するところとか航法担当士官を養成するところとか
機関関係の士官を養成するところとか。
それとは別に下士官とか兵の各専門教育機関はあるみたいだし。
「士官学校」の物理的規模は、
ちょっとした地方都市くらい
有ったりするんでないか。
各科はそれぞれ、
通常の大学一つ分くらいの規模。
あの世界、一兵卒から士官になる人も多いよ。
ヤンの士官学校時代の教官で、退役間近の老大尉とかも居たな。
収容所の会話からだと、兵士→士官の道はそんなに広くないようだがな。
率は低くても軍全体の人数がかなり多いから兵士から士官になる絶対数としては多いだろうが。
士官学校の規模が小さいとは書いてないしな。
普通に軍の規模に見合ったものだろ。
士官学校の書かれ方をみると、かなり小規模なイメージがあるんだが。
それこそ直接かぶっていないはずのアッテンボローがヤンのことを「先輩」と呼ぶくらい小さな閉じた空間のような気がする。
そばかすは、夜警当番だった紅茶に、
夜遊びを発見されて見逃して貰ったって
縁が有ったから。
小説なんだから、その手の遭遇はご都合主義でいいと思うけど。
この作品、ほとんど決戦しかないのかな?
何故か戦闘の経過に関しては海上の戦いだから。
軍制はどう見ても地上なのに。
なんで戦闘はほとんどすぐに終了する。
>>537 以下は新書版1〜10。
1 アスターテ 小競り合い イゼルローン奪取 小競り合い
カストロプ動乱 小競り合い アムリッツァ 決戦級
2 同盟クーデター 歴史的には小競り合い
帝国内乱 規模及び歴史的重要性故に、決戦級
3 回廊遭遇戦 小競り合い ケンプ・ミュラー遠征 小競り合い
4 ロイエンタール遠征 小競り合い
5 ランテマリオ会戦 決戦級 バーミリオン前哨戦 小競り合い
バーミリオン会戦 決戦級
6 地球討伐 小競り合い
7 マル・アデッタ 歴史的には小競り合い イゼルローン再奪取 小競り合い
8 回廊の戦い 決戦級
9 第二次ランテマリオ 所詮は叛乱鎮圧故に、小競り合い
10 ワーレンの敗戦 小競り合い シヴァ星域 歴史的意義故に、決戦級
外伝の会戦は、ダゴン星域は決戦級、それ以外は全部小競り合い。
ヤンの時代とは少しずれるが、730年マフィアと同期の士官学校卒業生が1449人(外伝3巻8章)。
マフィアの一人コープ中将が指揮していたのが第11艦隊で、ヤンの13艦隊ができるまで同盟軍は12艦隊編成だったので
宇宙艦隊の規模としてはほぼ同じことを考えると
同盟軍士官学校というのは将来の高級指揮官など特別な人材を養成するエリート学校と考えた方がよいと思う。
エリート学校でない士官学校てのは有り得んだろ
そうじゃなくて、幕僚指揮課程とか、海軍大学校とかの、士官学校卒業者のうち
さらに優秀なものを選抜して軍の中枢に配置するための最上級養成コースのことを言いたいと思われ。
兵卒・下士官上がりが結構多かったのかな。
あと、民間の大学出が、試験に通ると、1、2年の研修で少尉任官とか。
一年で中尉になって、少佐は駆逐艦の艦長様だね。大尉で駆逐艦の副長とか、大型艦の分隊長クラス。
士官学校出は、個艦レベルの運用は研修程度ですぐ艦長以上の部隊指揮にあたるみたいな感じかも。
船自体を動かすのは現場の経験を積んだノンキャリア組の仕事で、特務士官と士官学校卒の二重構造
だったりするのかな
大尉でも駆逐艦長は有り得るんでないかな。
駆逐艦の艦長はコマンダーでないとだめだろ。
人的リソース的にはありだが、ガイエ的にはどうだろう。
特務士官なら大尉でも十分すぎるほど経験つんでるけど、
新米大尉に舵取らせたらイゼルローン攻略のはずがフェザーン回廊に迷い込みそうだ
>ガイエ的にはどうだろう。
ってのは、アッテンボローが少佐で駆逐艦の指揮をとっていたので。
艦長が、戦艦が大佐か中佐で、巡航艦が中佐か少佐のようだから。
駆逐艦なら、少佐か大尉でないか。
経験の浅い大尉が艦長の場合、副長の中尉は、当然経験豊富な叩き上げなのだろう。
別に一隻だけで動くわけじゃないから
迷うなんて事ないだろ。
新任大尉でも駆逐艦の艦長が務まるなら、一年以内に少佐に昇進とかあるのかな?
働き次第だろう。
同盟の艦船は単艦行動を前提に設計されてないしな。
>>553 >同盟の艦船は単艦行動を前提に設計されてないしな。
なんか明文化された根拠でもあるのか。
状況証拠だけだべ。
カルデア66とかレダUとかグランド・カナルとかどう説明する気だ?
つか、船の航路は航海士の仕事だろ。
艦長がぼんくらだろうが迷う事ないぞ。
大きさは違えども主機関は一つなのが同盟の(戦闘)艦の特徴
そのため主機関の起動は単独では不可となり
主機関起動に必要な出力は他の艦から融通することになる
よって長期間の単独行動には向かない(が不可能なわけではない)
比較して帝国艦船は云々…ってな内容を
どこかで読んだ気がするのだが…どこでだったっけ?
第2次世界大戦の戦闘機とエンジン起動車じゃあるまいし、
いちいち出航・出撃のたびに主機関起動に手間隙かかってたんじゃたまらん。
>>556は早くソースを探し出してください。
主機関が一つだから起動不能ってのも凄いな。補機もつんどらんのか。
斥候任務の船は大変だな
>>540 ヤンの士官学校の席次は4840名中、1909番。
学生数だけだと日本の総合大学とそうかわりない。
アニメだとしても酷い設定だな。
ガイエはそもそもそこまで考えてないだろうけど
だからといって無茶すぎ。
だいたい、軍隊で使うものなのに冗長性が一切なしってのはな。
宇宙空間で機関損傷しようもんなら死ぬしかないじゃん。
でもなんか犠牲上等、被弾したら諦めろと言わんばかりの戦闘だよ。
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/19(月) 00:53:44
オーベルシュタインには恋人も愛人も居なかったのかな?
いないみたいだな。
自分を過小評価し過ぎ、恋人を作ろうにももてまいし上手く付き合えまいと思って
いたのかもしれない。嫌われ者を自覚して人間関係を捨ててたのかもしれない。
ただ、ローエングラム公に自分を売り込む時は汚れ仕事を上手くこなして閣下の役に
立てますよと主張してた。
565 :
uaa:2007/02/19(月) 01:27:01
今の俺がそうなんだけど、犬飼ってると泊まりが出来ない。
親の代からの執事がいるから、変な女を家には連込めないだろうし・・・・
自分語りウザ
一行目と二行目が相反してるよ
ペットを買っていると泊まりが出来ない(しにくい)が、
その為の執事だろ。
568 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/19(月) 03:10:11
>>564 公務でもプライベートでも徹底して孤高を貫いたという訳ね
ある意味相当芯が強くないと出来ない生き方カモ
他人を拒むのは、或る意味楽だぜ?
義眼に、色目にとっての疾風みたいな友達が居たら、どうだったかな。
>>567 でも鶏肉を自分で買いに行く時もあったんだよな。
執事の仕事だろうに。
571 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/19(月) 09:11:42
>>569 心を許せる友達の一人でも居れば少しは人間味のある一面も見せたかも知れないな
でもその替わりローエングラム王朝にとっても必要なポジションだったであろう
汚れ役に徹しきれずにいれば
帝国の発展は本編程には行かなかったかも
いやでもそれはないか…
交流はしても私情を殺して淡々と公務を全うしそう
もしキルヒアイスが生きていたらオーベルの汚れ役としての立場は理解して
さすがに心を許す所までは行かないだろうが他の連中との緩衝材に
なったと思うんだが…
ビッテンフェルトに掴みかかられる事も無かったんじゃないかw
ミッターマイヤーもかなり緩衝材にはなっていたがそれでもオーベルシュタインへの視線は
きつかった。キルヒアイスはそれ以上の緩衝材になれたかもしれないが、彼とオーベルシュタインでは
土俵が違いすぎるかもしれないし、ビュッテンフェルトもキルヒアイスに忠誠を誓った訳じゃない。
ラインハルトがオーベルシュタインの役割についてもっと理解を求めれば、それについてプラスに
働いたかもしれないが、「有り難いが自分は汚れ役に徹するべきで持ち味が活かせなくなる」と窘められそう。
でもあのストイックな生き方は尊敬できるな。やり方はえぐいが、恐ろしい程私情を見せず
主君に忠実で彼なりに帝国と国民の為に尽力している。
575 :
uaa:2007/02/19(月) 11:29:37
飼い犬にとって、飼い主は群の上位者であって、
両者は家族では有り得ても、
対等ではないから、友達ではないよとマヂレス。
群の上位者と思われてない飼い主もいるからな。
その場合でも対等でないから友達でもないか。
「いぬばか」に、義眼みたいな、最近犬を飼いだした冷徹で不器用な権力者が出てきたらおもろいな。
>577
犬は体育会的上下関係でしかモノを見ないから、
その場合は飼主ではなく、お犬様に使える使用人なのな。犬的見解としては
フェルナー・・・・・・・
581 :
uaa:2007/02/20(火) 00:03:09
つラーベナルト
そもそも、オーベルシュタインって生まれ育ちは物心両面で恵まれてたと思う。
ロイエンタールみたいに孤独な生い立ちではなかったろう。
何を根拠に物『心』両面なんだ?
物に関しちゃオーベルシュタインも
ロイエンタール並かどうかはともかくとしても
十分恵まれた生活だろうけど。
田中芳樹氏「あの人はトラウマの塊ですよ(笑)」
(何年か前、或るSF大会にて、俺が直接聞いた)
584 :
uaa:2007/02/20(火) 00:21:45
ラーベナルトのことは信頼してるようだし、フェザーンまで付いて来るんだから、そんなに荒れた家庭ではなかったろう。
親だって、義眼を買い与え、教育も受けさせ、遺産を残してるんだから家の中で阻害しされていたとも思えない。
585 :
uaa:2007/02/20(火) 00:24:06
家庭は知らないが、士官学校とかで、門閥貴族の輩が、
下級貴族の身体障害者にどんな差別発言をしたか、
余裕で想像出来るぞ。
義眼って謎の人物だがや
588 :
uaa:2007/02/21(水) 03:32:24
俺はオーベルシュタインがラインハルトの手下の中では一番好きだ。
他は、ラインハルトがそうだからかもしれないが、女みたいな性格の奴が多いと思う。
オーベルシュタインの飼い犬は、飼い主を自分の召使いと思ってるみたい
ラングの事か〜!!!!w
>女々しい
ロイエンタールなんてその最たるものだろうが、ミッターマイヤーはいかにも男じゃないか。
貴族が多いと女々しくなるんじゃないの?
なんか文化的に。
>>586 ロイエンタール
「人は平等ではない。生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な身体を持つ者。
生まれも育ちも才能も、人間はみな違っておるのだ。そう、人は差別されるためにある。」
ロイエンタールはガチでメンヘラー
そして形を変えたマザコン
奴が、もう少しマシな生い立ちだったら、
もっと違う性格になったのかな。
シェーンコップみたいな、とか。
いや、むしろポプラン
ミッターマイヤーのツッコミセンスは
より磨かれることになったのだろうな。
ロイエンタールがもう少しフレンドリーな性格だったら
ミッターマイヤーを悪(女遊び)の道に引きずり込めたかもしれぬ
そこら辺は、ポプランの友人のイワン・コーネフは遊び人じゃなかったし、
同じような感じでないか?
むしろ正反対みたいな感じだから
親友になってんじゃない?
回廊の戦いの開始時点でヤンは2万8千隻ほど兵力があったわけだけど、
ビッテンフェルトとファーレンハイトとの緒戦を勝利したものの2万隻を割り込んでしまったと記述がある。
この取引ってどんなもんなの?
実はヤンの方がかなり損してない?
>>602 28800隻のうち3割程度は整備不良wで出撃不可のため、
実質参加可能なのは全体の7割=20160隻程度。
>>603 「整備か修理を必要とする」だな。
ヤンの死後、大勢出て行った折に、大半は健在な艦に
乗っていったと思われるので、
使えなかったそれらの艦は、その後のイゼルローン革命軍艦隊の
主力になったのではという気がする。
新造できんし、人少なすぎで動か事すらもままならないのに
修理もおいつかんだろうしな。
整備兵だけ多いとも思えんし。
ラインハルトはするわけないけど
延々と攻撃し続けたら終わってただろうな。
>603
戦闘開始までに多少は整備完了してはいるだろうが、まあ結構な艦艇が眠ったままだろうな。
ほぼ一方的な展開だから、数千隻が不参加だったのだろう。
>>603 あ、ホントだ。
ということは多くて2000隻ぐらいの損害で1個艦隊程沈めたわけか。
なにこの奇跡w
608 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
だから奇跡ヤン