1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
なにげなくふと存在する
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/18(土) 15:55:23
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/18(土) 15:56:01
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/18(土) 16:23:12
単行本
『グリムのような物語 スノウホワイト』東京創元社11月30日発売
雑誌
『幽』第6号 12月8日発売 怪談漫画掲載
『ネムキ』1月号 12月13日発売 栞と紙魚子
映画
『壁男』来秋公開予定
その他
『ニッポンのマンガ―AERA COMIC』発売中 短編「空気のような・・・」諸星特集あり
『メフィスト』12月 小説掲載?
『私家版魚介図譜』講談社 そろそろ単行本化か
『未来歳時記シリーズ』再開の兆し?
『怒々山博士』休養中?
『西遊妖猿伝』『妖怪ハンター』・・・????
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/18(土) 16:26:36
乙だ
台所の隅に
諸星先生はこうみると、ど次元と違って「なにげなくふと存在する」じゃなくかなり存在感あるな。
昨晩テレビ(題名忘れた)でマルコ・ポーロの東方見聞録『驚異の書』の挿絵が
ちらっと見えたけど、あのころの東洋人は化け物みたいだ。
当時、東洋はど次元だったんだろうな。カオカオ様みたいのもいたし。
前スレにもあったけど、諸☆マンガが海外に紹介される時はなんで
栞と紙魚子なんだろう。
中国、韓国、フランス 多分読者は女子じゃないよね。
孔子暗黒伝とか、あのへんは宗教的にやばいんじゃね?
儒教と中国文明を冒涜した!とかになるんかねえ?
あるいは、俺らが「ベルリン忠臣蔵」や「SHO−GUN」を見るときに感じるような
こっぱずかしさがあるとか・・・
生命の木が一番ヤバいだろwww
アダムとイブは旧約だからキリスト教だけじゃなくユダヤ、イスラムにも関係してくる。
いきなり生首でてくる作品が、一番無難ってことか
ユダヤさんはおこらしたらこあい
香取の西遊記を輸出するより、諸星西遊記のほうがずっとましだろうになあ……
ばかだでな
うん山芋だ
カラスムギが 食べられるものだと思ってたよ〜♪
『グリムのような物語 スノウホワイト』って、小説?
今更思うんだけど、栞と紙魚子の生首事件て凄く諸星らいよね。
湿ってもいないし、乾いてもいないし、怖くない残酷感。
妙に心に残るし。
それで京極の「魍魎の匣」をちらっと思い出したんだけど、1995年1月に
両方とも発売されてるんだな。
「魍魎の匣」はまた乱歩の「押絵と旅する男」を思い出すし。
なに書いてるかわかんなくなったけど、みんな傑作だ。
俺はキトラさんに諸星大二郎っぽさを感じる
たった1ページのあのシーンだけで
稗田と牛丼は切っても切れない関係になってしまったのだな……
B・S・E!!
B・S・E!!
36 :
32:2006/11/23(木) 20:38:42
今日はずいぶん暑かったで……
やっぱのう……わしゃ頭が……
田吾作,ぱらいそさいくだ
>>37 前からあの人の旅は見てみたかったけど、ついにテレビ東京で放送されたね
感慨深い
>>37 ターゴ
あの日は50℃越えてたな
アリゲータもいたな
あのおっさん、リアカーでサハラ越えたらしいね。
>>31 うまいな、その絵
本当にローゼンメイデンですか?
祈るんだ
>>44 よし祈るぞ
アートマンさま、ン・バギさま、さんじゅわんさま
怒々山博士、眼光娘々さま、稗田先生、段先生、キョウコさん
わしもつれていってくだせ、とりなしてくだせ。
「マンガと人類学」
こっちは先着200名になってるが、とても間に合いそうもない・・
ttp://www.kyoto-seika.ac.jp/kyotomm/ 第二部 諸星大二郎の神話世界マンガ家の諸星大二郎氏と評論家の呉智英氏をお迎えし、
『マッドメン』に代表される諸星作品の「神話」的世界を読み解く。
また、マンガという表現に描出された現代社会における「神話」的機能を考える。
対談:諸星大二郎(マンガ家)×呉智英(評論家)
諸星大二郎プロフィール
1949年東京都出身。1970年、「ジュン子・恐喝」が『COM』に入選し、デビュー。
1974年、『生物都市』で第7回手塚賞入選。代表作として、「妖怪ハンター(稗田礼次郎のフィールド・ノート)」シリーズ、『暗黒神話』、『孔子暗黒伝』など。
2000年、『西遊妖猿伝』で第4回手塚治虫文化賞受賞。
人類学・民俗学的モチーフにあふれた独自の世界は、文化人類学にも多大な影響を与え続けている。
玄奘三蔵さまに祈るの忘れてた
>43 45
ぐろうりや!
ホワイトスノウ
まん森イベ(原画展、サイン本)あるみたいよ。
行ける人は発売日に入手したいの我慢してサイン本を入手してみては。
あ、スノウホワイトだったか。どっちでもいいや。
piatap消えてるっぽい。
>> 24
TEKELI-LI! TEKELI-LI!
テケリ・リ!テケリ・リ!って、つい最近までラヴクラフトの「狂気の山脈にて」
からとったとばかり思っていた。
ポオが元ネタだったとは。
手元の東京創元社『ポオ小説全集2』1974年再版中の
「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」に確かに
「テケリ・リ!テケリ・リ!」p241、
「テリケ・リ!テケリ・リ!」p242(この最初のテリケ・リ!は誤植?)他数箇所に記述が見られた。
クトゥルーちゃんはともかく怒々山博士の「逆立猿人」は設定からして明らかにポオのパクリだな。
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/30(木) 11:09:16
SIRENやった人いる?
で、「スノウホワイト」はどうだったのよ?
>>56 ブラウザの窓を小さくしてから見た
ツマランものを貼るのやめれ
58 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/30(木) 22:46:50
スノウホワイト発売上げ
これでみんな死んでしまいました。
お話はおしまい、壺はからっぽ、
漫画家の頭もからっぽ、
ではごきげんよう
170万円×
1,470,000円◎
61 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/01(金) 22:54:56
幽6号、12月8日発売
怪談漫画
諸星大二郎「猫ドア」
Sneewittchen
「スノウホワイト」の読後感が皆無だという事情がすべてを語っている・・・・
連載で読んでいたからねえ
しいて言えば描き下ろしが物足りない
地元で売ってねぇ
>>65 国内の方ですか。それともぱらい
俺なんか11月30日に早速買ったら、当日に出版社からサイン本の当選通知が
送られていた。商売うまい。
だけど最近先生の本、装丁が立派になったと思わない?
装丁は立派だが、中身の方は・・・。
空想書店
何の役にも立たないという贅沢 by 諸星大二郎
店主(諸星大二郎)の一冊
『鼻ほじり論序説』ローランド・フリケット
読売新聞2006/12/03(日) 掲載
隠れキリシタンが作ったとかいう普通の田舎ですか
それって、普通なのか?
普通の隠れキリシタン
キリシタンはばかだでな
鼻水ふけよ
>>63 わたしは結構楽しめたけど。(以下ネタバレ注意w)
「小ねずみと小鳥と焼きソーセージ」なんかエンディング
昔の「現代間引考」みたいな、一見ハッピーな救いに見せかけて実は
あんましそうでもなかったりと。
先生全然変わってないじゃないかなんて。
「とりかえっ子の話」なんかも悪意に満ちた黄金の胎児だったりして
先生が少々ベタなSFと謙遜している「ラプンツェル」もその後どうなるんか、
そのままにしておいててあげた方が親切とも、わたしとしてはブレードランナー的展開希望だが・・
読者層を考慮して朝日ソノラマ版より更に強く「悪意と残酷」を打ち出したのでしょう。
長文スマソ
>>76 すみません
同意できません
個人的な反応ですが
スノウホワイト、ちょっとがっかり。
もっとトゥルーデおばさんのような残酷&恐怖を
期待してたんだけどな。
7匹の小山羊と奇妙なお呼ばれは初期のモロ☆っぽかったけど
何だかよく意味がわからなかったし。
動物もののギャグは全然笑えないからもうやめてくれよ…orz
読めるだけ幸せだと
そう思う時期が今です
>>78 そんなこと言ってると、そういう花嫁けしかけるぞ
>>76 どうもありがとうございました。
たいへん参考になりました。
好評はおろか悪評すらないので心配しておりました。
ラプンツェル
宮沢賢治の「気のいい火山弾」を思い出した。
>>76 モロ☆は作家性の強い漫画家だと思われてるけど、
意外と読者層を意識して作品を描いてるんだよな。
それが「たまごっち」とか「ラップ」になるのか
躁なんです
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/08(金) 22:26:43
あもくん一家シリーズ 幽 メディアファクトリー
1.「ことろの森」幽vol.1 創刊号 ダ・ヴィンチ7月号増刊 2004/06/18
初めからなんだか気の重いキャンプだった
それでも妻の妹とその家族が一緒だというので
私と妻と息子の三人、家族揃ってでかけたのだった
2.「あもくん」幽 vol.3 第3号 ダ・ヴィンチ8月号増刊 2005/06/24
妻の祖母が死んだので一家で妻の田舎に行くことになった。
守にとってはひいおばあさんだ。
3.「呼び声」幽 vol.4 第4号 ダ・ヴィンチ1月号増刊 2005/12/09
私はあまり外へ出たがらない守を強引に連れ出して、
山歩きをすることにした。
4.「ドアを閉める」幽 vol.5 第5号 ダ・ヴィンチ8月号増刊 2006/6/20
最初のきっかけは、家族で外出した時だった。
5.「猫ドア」幽 vol.6 第6号 ダ・ヴィンチ1月号増刊 6p 2006/12/08
夢うつつに猫ドアの開く音を聞いた。
>>90 「宗像教授伝奇考 特別版」巻末
文庫化されたのにまだ新刊で買えるんだな、コレ
(文庫版にこの絵が収録されてるかどうかは知らんが)
93 :
90:2006/12/09(土) 17:48:19
ご返答ありがとうございます。
早速、注文します。
94 :
90:2006/12/09(土) 17:50:25
諸星の大きい二郎の書いた漫画《西が妖艶な類人猿に泳いで伝わる》は
孫悟空の一行の経験を学びに行くストーリと
隋の粉の唐の初めの群雄の覇権を争う史実をまじっていっしょにいて、
また本当の同じく変化する効果を創造した。
>>90 諸星を気合入れて紹介してる奴のアイコンが日本の3Dエロゲキャラ・・
>>91 >諸星大二郎の「西遊妖猿伝」は孫悟空一行の西天取経の物語と、
>隋末唐初に群雄が覇権を争った史実をミックスして、
>リアルであると同時にファンタステックな効果を生み出している。
記事全体の口吻はすこし揶揄っぽいけど、各漫画のアレンジを
紹介している部分はどちらかといえば好意的だよ。
98 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/10(日) 14:11:46
>>90 ひらがなとカタカナが妙にモロっぽいなw
関係ないが最近どうも浅田真央が諸☆漫画の
少女っぽくみえてしょうがない。
>>97 翻訳ありがとうございました。
中文が判らないので教えて欲しいのですが、
はじめの題名は「日本式中華料理は宝石である」で
つぎの副題を
独自に道を開くのではなく、元からある料理に色んな添加物や材料を付与して
商業価値を高めることによって「日本式中華料理」は宝石となっている。
と言う風に意訳してしまいましたが、実際はどうなんでしょう。
揶揄と書かれていましたが、あまりにも商業ベース(視聴率等)優先しすぎることを
批判している感じがしましたが。
それにしてもまともに中国人の「西遊妖猿伝」評を聞けたのもフジテレビのお陰ですね。
これできっかけで「西遊妖猿伝」が翻訳されるような状況になれば面白いな。
>>88 先生たらいまごろ猫怪談だなんて、幽の猫の怪特集は前回でしょうに。
102 :
97:2006/12/11(月) 01:39:13
>>100 「法宝」は神通力のある宝具、転じて特効薬みたいな意味。
メインタイトルは大意「日本式中華料理に“秘策”あり」、
サブタイトルは大体こんな感じ。
「道理によった表現を拒み、流行の要素を加えて商業的な効果を追求する、
これが“日本式中華料理”がもつ三種の神器なのかもしれない」
フジの西遊記が中国で批判されているのは、コメディ路線やキャラの改変が
原著への冒涜と受け取られているのが主因。
原作改変でいえば香港台湾なども相当なものだが、
自国の古典を外国人にいじり回されたくない、という反発があるようだ。
>>91の記事はその前フリとして、
日本の西遊記アレンジ漫画は元々改変の度合いが大きく、
バリエーションも豊富、という話を持ってきたもの。
103 :
100:2006/12/11(月) 21:20:02
>>102 丁寧な翻訳と解説をしていただき、ありがとうございました。
手塚とか藤子とかの名もみえますし、この記事を書いた人はかなりの日本マンガ通みたいですね。
>フジの西遊記が中国で批判されているのは、コメディ路線やキャラの改変が
>原著への冒涜と受け取られているのが主因。
手塚治虫は中国アニメの西遊記をみて感激したと確かテレビの自伝アニメで
言っていました。その製作者を尊敬して会いに行ったと記憶しています。
あと山田康雄が孫悟空の吹替えをやった中国アニメの西遊記(白骨夫人が出てくる)
ビデオも家にあって面白いので何回も見ました。
お互いに刺激しあって良い作品が生まれればそれに越したことはないと思いますが。
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/13(水) 21:30:41
1.「妖怪司書」ネムキ11月号VOL.97 2006.10.13 24枚
2.「栞と紙魚子物怪録(前編)」ネムキ1月号VOL.98 2006.12.13 24枚
ボリスのモデルである、我が家の愛猫ムサシが今年の春、永眠しました。
享年17才でした。合掌。
今うちにいるのはハーちゃんという白(灰色?)猫一匹です。
主に仕事部屋に住みついています。
次号2月13日(火)発売 24枚
空想書店に並んでるのは、諸星大二郎の空想した本だとばかり思ってた
108 :
45:2006/12/16(土) 22:54:18
祈ったかいがあって諸星先生のお話を聞くことが出来ました。
今日は最高の一日でした。
なんか呉氏が出すぎだと言う意見が多そうですが私はちょっと違うよ思います。
呉氏がいたから諸☆先生が出席してくれたと思うのです。
呉氏の言うようにシャイな先生にとってこういう場面に参加するのは、空前絶後なのは確かでしょう。それも2時間ですよ。
私はいくら感謝しても足りないぐらいです。はじめから9割は呉氏が喋ることになるだろうと、それでも
構わないから是非出てくれとくどいた言っていました。それ以上喋ってくれたらこの会は成功だとも。
なおかつ諸☆先生に対する質問の時間までとってくれたんですよ。
ということで、私の印象に残ったことを一つ(もっと語りたいけど遠慮して)
会場でシンポジウム(トーキング)が始まった頃、赤ん坊が泣き出しまして
呉氏が思わずどうにかしてくれと苦言を呈しました。
諸☆先生はボソッといいですよと小声でおっしゃいまいした。
私は呉氏の意見を毛頭非難する気はありません。シンポジウムなら当然です。
でも先生の発言も人柄が感じられて最高でした。
なぜなら呉氏から家でのインタビューみたいでいいからと言われた上で出席したから
赤ん坊が泣いたくらいで騒ぐ必要もないだろうとお思いなられた上での発言と感じました。
こういうのって生で聞くのいいですよ。
確かに呉氏8〜9割喋ったにせよ、生諸☆の存在感は圧倒的でした。
お金の話は下種の勘繰りですが、こういう参加費無料の公共のシンポジウムの報酬なんか
たかが知れてます。
今日は諸☆ファンとして再度、呉氏に感謝します。
「スノウホワイト」のサイン本着
七匹の子ヤギだったよ。
女性ファンが欲しがりそうな..
>>109 私はツルハシをかついだ小ネズミでした。
他にどんなキャラクターが描かれているんだろう?ソーセージとかもあるのかなー
私のはカラバ侯爵のバストショットでした。
こりゃ一生の宝物ですわ
112 :
109:2006/12/17(日) 12:53:36
>>110-111 本当に綺麗に描いて頂いて、宝物ですね。
抽選で50名ということで、ここにその内の3人いるって結構高い確率だなぁ。
2006年まとめ 訂正、追加情報がありましたら随時改訂よろしく願います。
1月〜6月
1月27日「怒々山博士 砂漠を行く」ビジネスジャンプ増刊BJ魂No27(2006.3.1)
2月15日「取り替えっ子の話」vol.15 FEBRUARYミステリーズ! 東京創元社
2月23日単行本「グリムのような物語 トゥルーデおばさん」 朝日ソノラマ
3月27日「怒々山博士と謎の遺跡」ビジネスジャンプ増刊BJ魂No28(2006.5.1)
4 月12日読み切り小説「蜘蛛の糸は必ず切れる」小説現代5月増刊号メフィスト
4月13日猫本(ねこもと)講談社 廉価版 猫六先生執筆録「飼育」「家畜猫ニャプー」
4月21日猫本(ねこもと)講談社愛蔵版 猫六先生執筆録 「飼育」「家畜猫ニャプー」
4月25日星野之宣「PILOTS初期画集集成 解説 チクマ秀版社
5月18日インタビュー週刊文春5月25日号
5月21日インタビュー 映画秘宝7月号
5月25日 映画「奇談」DVD プレミアム・エディション
5月26日「怒々山博士と巨石遺構」ビジネスジャンプ増刊BJ魂No29(2006.7.1)
6月10日「藁と炭とそら豆」vol.17 JUNE 2006ミステリーズ! 東京創元社
6月13日インタビュー 週刊SPA 6月20日号 扶桑社
6月20日「ドアを閉める」幽vol.5ダ・ヴィンチ8月号増刊メディアファクトリー
6月21日インタビュー 映画秘宝7月号
7月〜12月
7月10日インタビュー Invitation(インビテーション)8月号No42 ぴあ
7月14日「マッドメン」全2巻創美社コミック文庫
7月19日「未来歳時記 案山子」ウルトラジャンプ 8月号
7月25日「怒々山博士と珍面犬」ビジネスジャンプ増刊BJ魂No30(2006.9.1)
8月31日「私家版魚介図譜六尾 深海に帰る〜『深海人魚姫』異聞〜」モーニングNo.40
10月13日栞と紙魚子「妖怪司書」ネムキ11月号VOL.97 朝日ソノラマ
10月20日「空気のような」手塚文化賞10周年記念 AERA COMICニッポンのマンガ
朝日新聞社 インタビュー、酒見賢一 表現者からのオマージュ
10月22〜23日映画「壁男」上映 第19回東京国際映画祭 日本映画・ある視点
六本木TOHOシネマズ
11月30日単行本「グリムのような物語 スノウホワイト」東京創元社
12月3日空想書店12月の店主 読売新聞
12月8日「猫ドア」幽vol.6ダ・ヴィンチ1月号増刊メディアファクトリー
12月13日栞と紙魚子「物怪録(前編)」ネムキ1月号VOL.98 朝日ソノラマ
12月16日13時00分〜15時00分シンポジウム「マンガと人類学」
京都国際マンガミュージアム<第二部 諸星大二郎の世界> 対談 諸星大二郎(マンガ家)呉智英(評論家)
12月19日予定「僕とフリオと校庭で」 双葉社文庫
>>108 モロ☆ワールドを堪能するっていう対談じゃなくて、あくまでも「漫画と人類学」って話題にゲストで来たって感じだったのかな
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/19(火) 21:31:43
117 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/19(火) 22:06:16
ウルトラジャンプ2月特大号
特別定価530円(税込) 2007年1月19日(金)発売
特別読切『未来歳時記』シリーズ32P登場!
次号2月特大号、大反響にお応えして、諸星大二郎『未来歳時記シリーズ』32P掲載決定です!
幻想SFシリーズ、次は一体どんな未来が待っているのか!?
見逃し厳禁の特別読切です。お楽しみに!
>>113 6月21日インタビュー 映画秘宝7月号 (削除)
>>114 12月19日「僕とフリオと校庭で」 双葉文庫 双葉社(修正)
119 :
108:2006/12/19(火) 23:03:27
>>115 確かに対談というより、呉氏にインタビューを受けているゲストですね。
一応人類学のシンポということでマッドメンを最初は取り上げていましたが、あとは
西遊妖猿伝、孔子暗黒伝、生命の木とかに話が飛びました。
ただ、わたしは諸星先生に関してはミーハーなんで、お姿が拝見できて、お話が聞けただけで
うれしかったんです。
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/20(水) 01:19:53
リュウ2月号にインタビューが載ってたよ。
諸☆のSFって基本的にはディストピアだね。
未来歳時記もそうだし、夢の木の下もそんな感じがする。
スノウホワイトのとりかえっ子の話も暗黒神話のラストみたいだし。
蒼い群れはいいなぁー。あの描線、表現、ラストたまらないなー。最高。
だから反動的にど次元みたいのを描きたくなるんだろうか。
で、怒々山博士も陽はまた昇るみたいな長編希望
諸☆先生の単行本は、ある時ひっそりと発売されて
いつの間にか本屋の店頭から消えるから
2chに投下される情報は大変ありがたい
>>124 遠い国からの、静かな影の多い国の光が消えていくみたいな感じだな
鑑定団見てたら、饕餮紋の青銅器とかでてきた
激しく孔子暗黒伝読みたくなってきたが、段ボール箱の奥底だな・・・
箱をひっくりかえせば底が表に
岩の上に立っている子供に手を引っ張ってもらえば、簡単に裏返しに
エルビス・プレスリーの
I WANT YOU, I NEED YOU, I LOVE YOU
を思い出した、オッサンです。
>>130 ぐっちょんぐっちょんの悪趣味グロとヘリウムが超流動しそうな駄洒落の羅列が
好きなら面白いと思うかもしれない。とりあえず「銀河帝国の弘法も筆の誤り」
あたり(一番マイルドな本だ)を読んで、その後の対応を考えても遅くはないだろう。
諸星テイストは皆無なのでそのつもりで。
133 :
130:2006/12/27(水) 22:48:32
>>132 レス深謝
「銀河帝国の弘法も筆の誤り」ですか...。
田中啓文も諸☆の「礎」のファンデーションなんちゃって。(スマン)
2006年私家版諸星的10大事件
1.京都国際マンガミュージアムで諸星先生のご尊顔を拝す。
2.「スノウホワイト」サイン本ゲット
3.「壁男」映画チケット奇跡的入手
4.未来歳時記再開「案山子」図書カード当選
5.「奇談」DVDプレミアムエディションで諸星インタビュー拝見
6.「トゥルーデおばさん」単行本化
7.「怒々山博士」復活すれどまた休業
8.「栞と紙魚子」再開
9.小説「蜘蛛の糸は必ず切れる」
10.新キャラ猫六先生登場
次点 魚介図譜最終話?
次次点 怪談マンガ あもくん一家連載中
次次次点 マッドメン文庫化 新時事ネタ
西遊妖猿伝、再開決定!
というニュースを来年は見たいものだ・・・・・
青い馬の夢を見た
来年もよい夢を
妖怪ハンターシリーズの「産女の来る夜」は何げに名作だと思った。
舞台は寒村で、来訪神歓待説話にまつわる古い家の因習と秘祭があって、
そして幸神を呼込みたいがための人間のエゴもあり、
クリーチャー(産女)も無気味だけどその人間のエゴの犠牲者的な悲しい存在だし。
ぜひ「奇談」に続く映画化第2弾を希望!
そして撮影が終わったその産女のキグルミはそのまま
実写版「栞と紙魚子」に転用してくれ。(もちろんアレに)
>>138 アレってアレだね。アレしかないよね。
ところで京極夏彦の「姑獲鳥の夏」と「産女の来る夜」ってナニだよな。
140 :
138:2006/12/30(土) 16:20:50
>>139 ナニってナニ?
ああ「うぶめ」のタイトルがかぶってるって?
大丈夫、大丈夫!映画化するときは「奇談2」になっているから!
しかし、モロ☆先生も編集者に「妖怪ハンター」をむりやり付けられ、
映画のタイトルも「ヒルコ」だの「奇談」だの自身のものを採用されず…。
こんだけ周りからいいように扱われているのによく、文句とかでないよな。
アレって繭姫のことだと思うけれど、以前、繭姫フィギュアが販売になってたこと
知ってる?
142 :
139:2006/12/30(土) 18:19:31
>>140 いやナニね。
「姑獲鳥の夏」は京極堂の第1作目であの妖怪探偵榎木津礼二郎が出てくるし、
映画化ではその礼二郎をまた阿部寛がやっちゃうし、いろいろとナニを感じるんだ。
ナニ!?
全然2つの産女は似てもいないし阿部チンも大した仕事はしていない。
京極の映画の方は故監督の汚点の一つ。
奇談もモロの汚点かと。
「奇談」は「いんふぇるの」の映像化だけでも価値はあったかと。
汚点の一つと呼ぶにはモロ☆の映像化作品って少なすぎるし。
個人的に実写映像化希望(ストーリーはわりとどうでも良い)は
「不安の立像」の立像
「アダムの肋骨」のハーピー
「海竜祭の夜」のあんとく様
「マッドメン」の悪霊アエン
ってとこかな。
ところで住宅情報の「MAST」の新CMが悪霊アエンっぽいと思った人いない?
ttp://www.mast-net.jp/tvcm/index.html
「ねぇ、紙魚子。20ヶ月もの間子供を身ごもっていることができると思う?」
「この世には不思議なことなど何もないのよ、栞。」
古本屋の娘にして女子高生の紙魚子が新刊書店の娘、栞と共に事件を解決する
人気の「宇論堂」シリーズ!
最新刊まだー?
>>146 相棒は小説書いている洞野だろ、そのシリーズだとw
>>144 汚点ってw
オマイの存在のほうがよっぽど人間社会の汚点だろ。
>阿部チンも大した
に過剰反応したと予想
そうムキになるなよ
∧_∧
(・∀・ ) <二階へは行くな
γ⌒´‐ − ⌒ヽ
〉ン、_ `{ __ /`( )
(三0_´∧ミ キ )彡ノヽ`ヽ)
 ̄ ノ~ミ~~~~.| 0三)
/ ヽレ´ |  ̄
/_ へ \
\ ̄ィ. \ ).
i__ノ |, ̄/
ヽ二)
あけましておめでとうございます。
大吉なら西遊妖猿伝再開
153 :
152:2007/01/01(月) 12:26:04
祝!西遊妖猿伝再開
こいつは春から縁起がいいわい
謹賀新年!
大吉ならモロ☆作品続々映画化!
155 :
154:2007/01/01(月) 13:23:22
ありがとーごぜーます!善ずさま!さんじゅわんさま!
これでぱらいそさ行けますだ!
早く逝け
> 152,154
西遊妖猿伝の連作映画化ktkr
(主演:西田敏行
八戒が主役!?
お年玉くれよう
インビテーションのインタヴューで西遊妖猿伝のアニメ企画を持ちかけられて
了承したけどその後音沙汰ないみたいなこと言ってたな。
ところで「西遊妖猿伝」再開するとしたらどの雑誌になるんだろう。
週刊誌は難しそうだし、季刊雑誌みたいのになるのかな。
一応月刊のインビテーションでも誘いをかけていたが。
インタビューでは全くその気がないようでしたが
単行本書き下ろし
聖教新聞
沙悟浄に会いたい
京都のシンポジウムで呉さんが「手塚治虫がマンガは記号である」と言ったのは
名言だと述べていた。記号であるから誰でも真似できる、応用できる。
ただ諸星大二郎の作品は諸星大二郎が描かなければ意味がない言っていた。
これを聞いて手塚治虫の諸星大二郎の絵だけは描けないと言ったという話を思い出した。
じゃ諸星マンガは記号ではないのだろうか。
それとも本当はマンガじゃないのだろうか。
>>166 諸星マンガはマンガではない。
「諸星大二郎」という一つの観念だ。
その証拠に漫画家の中には諸星のフォロワー(追従者)はいない。
彼の描く奇想の世界観は、あの形而上的で難解な著作で知られる作家ボルへスが提唱した
「空間と時間という牢獄を遠く隔たったところで独自のヴィジョンを創出する」
という美学を(本人はおそらく無意識的に)踏襲している。
そのため「諸星大二郎」は「諸星大二郎」でしかあり得ないのだ。
一方で諸星マンガからは、アニメ、ゲームなどの別種のメディア
から多くのエンターテインメントが生み出されている。
ボルヘスが「作家のための作家」と呼ばれたように、あるいは
諸星大二郎は「クリエイターのためのクリエイター」なのかもしれない…。
(シャレとして読んでねw)
そういえば漫画評論家にしてフォロワーの飯田耕一郎という人(主著に「邪学者 姫野命シリーズ」とか)がいたが
見かけなくなったなあ…
とりみきが一時期、物語的な面でフォロワーだったね。
石神伝説とかトマソンの罠の頃の短編群とか。
>>170 そういや、とりみきの「パシパエーの宴」だっけ?
妖怪「件(くだん)」をテーマにしたミステリー。
あれなんか妖怪ハンターと「詔命」を足したような話だったなぁ。
166です。
>>169 確かに文章おかしいね。
わしゃあん時ゃずいぶん酔ってたもんで・・・
手塚治虫の「マンガは記号である」という発言を、先の京都のシンポジウムで呉さんが
名言だと言っていた。
これでこの事件はなかったことにしてくれんかの・・・
>>172 ×これを聞いて手塚治虫の諸星大二郎の絵だけは描けないと言ったという話を思い出した。
○これを聞いて手塚治虫は諸星大二郎の絵だけは描けないと言ったという話を思い出した。
だよな?
うざい
そういや昔「マネして悪いか!」とか言う4コマのマンガで
植田めざしとか平くさしとか名前をパロッて
絵から内容までそっくりに描いてる人(伊達めがね?)がいたな。
田中圭一は手塚タッチを出すのに結構工夫してるみたいな
話を読んだことがある。
しりあがり寿の白戸三平や上條淳士パロは漫画の記号性を
有効的に活用した例だと思うけどこの人が諸星大二郎やっても
メリハリ利かないと思う。
手塚治虫が諸星大二郎の絵が描けないといったのは、
単に描線の問題ではないんだろうね。
自分は漫画家じゃないんで判らないが、世界観の共有とかも
関わってくるのかな。
パヤ・・いやなんでもないw
とりみきの最大の欠点は、「起承転結」を捨てることができないことだ。
ストーリーを作ることに必死になるあまり、物語がおろそかになってしまう。
あ ナウシカは諸星意識してるだろうなとは思った
でもナウシカって性格男だよね、男にとって理解不可能な
女性を描いてしまうのは諸星大二郎得意。
破壊と混沌。宿命的に暗示的。
ナウシカのベースはゲド戦旗だけどな
自分より遥かに高いレベルでアニメビジネスを実現したパヤオについて
手塚は悔しくてたまらなかったらしい。
近い絵柄と題材を桁違いに広範囲(ロリ・文部省・年代を問わないファン・国際的名声)の
大衆に大して商業的成功させたパヤオについて
モロは
>自分より遥かに高いレベルでアニメビジネスを実現したパヤオについて
>手塚は悔しくてたまらなかったらしい。
そりゃねえ
年代おかしくねえか
宮崎を(手塚の勝手な理由で)嫌うことはあったけどな
ゲド戦記の元ネタはル=グインの母親が書いた『イシ』
白人に虐殺されるインディアン達の中で一人生き残ったイシの話
なるほどね。いくら若い読者をターゲットとしてるとはいえ、ル=グインにしちゃ
押しつけがましい道徳臭さが鼻につくと思ってたんだ。
どちらにせよ諸星大二郎はセルアニメ向きでないのではないか?
むしろ粘土を使ってストップモーションとか方が感じが出ると思う
何年か前につくられたハーロックのアニメみた?
松本零士のペンタッチそのまんまだったよ
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/11(木) 19:22:48
暗黒神話アニメは良い出来だったと思うけどね。
ラストに説明台詞が無いので原作未読者を突き放してしまったのが惜しい。
>>190 諸☆はあんまり気に入らなかったみたいなインタビューを読んだ。
原作に忠実すぎるとか言っていた。
映画ファンの諸☆としては、先の展開がわかっている(当然だ)のはつまんなかったんだろ。
「僕とフリオと校庭で」ってどんな話だったっけ?
あと西遊記の話って始皇帝の墓から抜け出すところで打ち切られてたよね?
玉門関の先までいってますが
いしかわじゅん=スモールメジャー
吾妻ひでお=ビッグマイナー
と言ったのは高信太郎だっけ。
我らがモロ☆は?
そんなに狭いかな…
ミディアムマイナーくらいじゃ駄目か?
ミディアムレア。
SPAか何かではオタクカルチャーの裏番長とか
紹介されてた気がする。
戦力外だと思われていたらいぶし銀みたくなってきた。
>>195 × いしかわじゅん=スモールメジャー
○ いしかわじゅん=リトルメジャー
人の記憶なんて屁みたいなものさ
しばらく縁がなくて忘れてたら、
いきなりモーニングだかイブニングだかで女頭の妖鳥の話を描いていた。
それで思いだして、また読み出したよ。
ハーピーか
それそれ。
びっくりするほど絵が変わってなくて、とまどいつつも嬉しかった。
209 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/17(水) 21:34:29
双葉文庫 刊行 予定より一日遅れ
「諸怪志異(一)異界録」
「諸怪志異(ニ)壺中天」
>>204 何のことかと思ったら田口か。
メジャーではレギュラー入りは難しいとなると、
諸星=イレギュラーメジャー?
211 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/19(金) 22:35:18
未来歳時記 ウルトラジャンプ 集英社 新作
1.「野菜畑」2000 2月号 2000.1.19
誰も見たことのない 不思議な世界の扉が 今 静かに開かれる・・・
豊かな実りをもたらす“野菜畑”。見なれたはずの光景に潜む、違和感の正体は!?
2.「養鶏場」2000 5月号 2000.4.19
あなたに似たひと どこかにいませんか・・・
一見、何の変哲もない鶏舎に働く若者。だが、彼が相手にしているのは・・・
3.「案山子」2006 8月号 2006.7.19
”守る”それが俺の仕事―。
4.「百鬼夜行」2007 2月号 2007.1.19
鬼たちが見据えるのは希望・・・
それとも・・・?
モロさんは翼の生えた女の人が好きなんだ・・
小林幸子も宿命的に暗示的ですか。
215 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/20(土) 22:56:24
小林幸子は、生物都市って感じ。>>セットと融合
美川憲一が、おじさんハーピー。
クトルーちゃんが後の小林幸子ってわけかい?
漏れは「肉色の誕生」を読むたびに小林幸子を思い出す
笑いながら納得
漫画板はいつ復活するんだ・・・・
ま、ここはSF板だから
翼の生えた人類が出てくる話といえば
ステープルドンの『最後にして最初の人類』が圧倒的。
1930代の本とは思えない。
ここに出てくる鳥人はいい!。
しかし、今月のウルトラジャンプのあのロケット
あれは誰も真似できない(絶句)
『 生物都市』のロケットもなかなか
ということで、手塚賞審査委員選評価
・新鮮なSFの魅力を感じた。−−赤塚不二夫
・このアイデアとストーリーがオリジナルなら、将来性が楽しみだ。−−川崎のぼる
・過去のSFにない独創性と人間くささがあり、その迫力に感心した。−−梶原一騎
・機械文明のいやらしさ、恐ろしさがもっと描けていたら・・・。−−ちばてつや
・ショッキングなアイデアだ。小説では表現できないものを、よくつかんで
構成している。感心した。−−筒井康隆
・奇怪な発想は読ませる。説得力ある作品だ。−−馬場のぼる
・さいごまで、ひきずりこまされて読まされた。−−わたなべまさこ
皆さん見る目が確かだったんですね。
226 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/23(火) 00:35:32
梶原一騎の評価が適確なのが驚き。
梶原一騎と諸星大二郎全然結びつかない気がするけど。
ちばてつやがあれなのは…
>>226 読者としての梶原先生と作家としての梶原先生は別物なんだな。
テレビつけっぱにしてたら「俺は生きる、宮本武蔵のように!!」とか高らかに
宣言された時はシュール過ぎてびびったよ(空手バカ一代だそうで)
人間としての梶原一騎となると・・・ 怖くて書けない・・・
手塚が審査委員長やってた手塚賞に梶原が関わっていたことが驚きだ
>>227 ちばてつやはCOMとかビッグコミックでも批評してたね。
まだまだ荒削りの時代だったから、指導の意味も込めて結構きびしいことも言っていたと思う。
それと二人の作風は全然違うからな。
キリスト教徒のちば氏としては
「生命の木」をかけてしまうようなメンタリティの人とは…ちょっと…
未来歳時記というわりに、今月のUJは季節感ないね。
モロ☆マンガ全般にも言えるか。
235 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/29(月) 00:04:01
キタ━━━━━━\( 〇 ⌒ ▽ ⌒ 〇 )/━━━━━━ !!!!!
>>232 いくらキリスト教徒でも、変な派閥じゃない限りそんな偏狭なやついないって。
あ、でもちば氏の世代ならわからんな……
>>237 ホントに教義に生きてる人も結構いるからね。
修道女なんてほとんど全部処女だよ。マジで。
>238
どうやって確かめたんですか。
修道女っていうジャンルは日本にはあまり見かけないなぁ
>>241 昔のスペインのB級映画で修道女がレイプされるのがあったな
おばさんだったが…
>>239 実物を見れば分かるよ・・。なんというか・・女を感じないつーかね
中にはには神父とできちゃったとかあるとは思うけどね。
大多数は女っ気のない女性が多い。
244 :
237:2007/01/30(火) 00:46:57
まあ諸星を呼んでる修道女とかはいないだろうから大丈夫さ
と強引に戻してみる
やっぱ「ぱらいそさいくだ」は強烈だったもんな。
日本のSFやアニメではキリスト教は便利な敵扱いされることが多いけど、
「ぱらいそ」とか欧米人が見たらものすごい背徳感なんだろうな。
245 :
237:2007/01/30(火) 00:47:41
呼ぶってなんだ……召喚でもするんか……
>>245 悟空を呼ぶ斎天大聖みたいなもんですか?
斎と斉はまったく意味が違うぞ
>>243 おいらのいた学校では一部俗世を捨てきれない
ある意味可愛いおばさんシスターがいたw
毛皮のコート試着してるところを目撃されてたw
>>242 じゃじゃ〜ん。
まさかの時にスペイン宗教裁判!
ぱらいそさいくだ!
おうるえいするかとぶらいさいど…
大友克洋がモロ☆ファンだったとは知らんかった。
どっか影響受けてるとこあるのかしらん。
ソースきぼん
増刊週刊大衆12月27号(昭和59年双葉社)にモロ先生のインタビューが載ってて、
その前フリの紹介記事に「あの大友克洋さえも諸星ファンで、単行本を買いこんで
読んでいるという。」とあったよ。一応署名記事だから確度は高いと思うけど。
ついでにインタビューの一部 SFに関する部分
Q:ところでSFがブームになったころにSFを描かなくなられましたが?
☆:SFはね、ブームの前にワリと描いてて、ブームが来たらイヤになっちゃったんです。
ちょっとヒネクレているところがあって、ブームとか何とか、時代がワーッと
押し寄せてくると逆らってしまうんです。
はじめてオイシいと思ったもの:十円大福
>>253 鉄雄の融合状態
アキラは、五十六億七千万年後の未来で弥勒になったのかも知れないw
そう言われると、弥勒以外の何者にも見えなくなってきた>アキラ
そうなると高橋留美子がんばり末世も元ネタは暗黒神話ということですな。
話ぶった切るけど
「袋の中」ってグロい
時代先取りしすぎ
あんな話描く諸星大二郎凄すぎる
母親の死体を犯して「お前は俺の神だ!」って
今も昔もヤバすぎでしょ。
でも殺人で一番困るのは死体の処理だから
サイコキラーにとっては夢の道具(?)だな。
おーやーと自由に犯りたいなー
はい「袋の中」
あんあんあん
とってもだいすきー
だいじろーう
あのパリ・ポリ・・・ってどっかで見たなと思ったら 高橋留美子の笑う標的
妖怪に付かれた梓が殺した死体を全部食べてくれる妖怪
擬音も似ていたような・・ 梓の最後も朱唇観音の最後と良く似てる。
お前ら・・・ここは諸星スレだっつーのに
他の漫画家の話を続けやがって
まったく、勝手なやつらだ
高橋留美子が妖怪ハンターを描き、
諸星大二郎がうる星やつらを描いた、
そんなパラレルワールド。
星野之宣が、稗田礼二郎を描き、
諸星大二郎が、宗像伝奇を描いたのは、見たことある。
いやもう、色紙とかじゃなくてですね、
インベーダーと鬼踊りで勝負するとかですね‥‥
>>261 ドラえもんの最終回同人誌が問題になっているというのにおまいはw
>>263 許容しておかないと三段階逆スライド方式でスレが消滅しますから
>>267 ネタにマジレスカコワルイって一度言ってみたかった。
>>268 元ネタしらないくせにネタにマジレスカコワルイ
ドラえもんとか、そんなキモイ漫画の話題出すなよ
271 :
263:2007/02/04(日) 03:39:11
>>267 ムシャクシャしてないのにやった
今は反省している
「勝手なやつら」検索してくれ
>>271 三段階(ryは爆弾の相互作用のネタだったかと
273 :
263:2007/02/04(日) 03:45:32
しまった。。。しかも即レス喰らうとは。
いんへるの行ってくる
まあヒトニグサもがんばり末世の弥勒菩薩の派生だけどね
冬はオリオンがきれいだ
美しい
299:名無しさん@七周年 02/05(月) 15:48 qOdHd6dG0
>>298 この神社、そんなに甘くないぞw
カグツチ=火災
オオナムチ=地震
疱瘡神=疫病
大六天=戦災
馬頭観音=家畜の怨念鎮魂
と、検見川近辺の荒魂、祟り神全部を
明治の区画整理の時に合祀した場所だ。
305:名無しさん@七周年 02/05(月) 16:00 W/PThDPS0 [sage]
>>299 オオナムチに馬頭観音と言えば
諸星大二郎「暗黒神話」
309:名無しさん@七周年 02/05(月) 16:00 6p/SWcE/0
>>305 君の絵は真似できないな(手塚)www
310:名無しさん@七周年 02/05(月) 16:04 qOdHd6dG0
>>305 そう、まんま暗黒神話な神社なんで
うひゃーと思っちゃったよw
どこ?
どうでもいい話だけど、
MOROHOSHI DAIJIRO はフランスじゃ
モロオシ ダイジローっていうのかな。
知り合いのヒロシという人が留学してた時
「いろし」て呼ばれて困ったというのを、急に思い出したもんで
ダイジホー モホーシ ジュテーム アザブジュバ〜ン
>>279 呼ばれるね、奴等H発音しない
関係ないが俺もガイジンに苗字説明する時にいらだつ
フクシマって苗字なんだが、ガイジンの奴等は90%
Oh! Fuck-ima ??? とか発音しやがる
その度に
WRONG!! HOOK-SHE-MA!! と発音の説明をするのがタルイ、畜生、死ね。
でもHONDAはフランスでもホンダなんだけどな
>>282 オンダ!って発音するよ。
何故かダ!に強アクセント。
暗黒神話とエヴァンゲリオンはどことなく似ていると思うの
僕にそんな役目を押しつけるな!ってとこか
最後にみんなでぱらいそに行くとこですか。
アー(A)トマン(T)フィールドとか
武少年が妙に女運がよくて(当然竹内のお姉さんが道案内してくれるわけですよ)、
代わりに綾波がズルッとなったりミサトさんが餓鬼になっちゃう、そんなパラレルワールド。
そしてアスカが菊池彦ってマンマだな・・・・
ついでにカヲルくんは別作品だけどフリオってことで
「エヴァンゲリオン」は途中で「子供の王国」が混じってるような…
革(イベント)とインパクト
孔子暗黒伝より
「天に大極あり、地に慈気あり、これを地天泰という。陰陽災変し天地否となる。これを革という」
磁場(地軸)が変動する事を地磁気学でイベントという。
「革起こりて、慈気滅す。滅して無。無、有を生じ、有、生じて、天人合一す」
ところが、このイベントの時期には生物的にも変化が見られる。恐竜の滅亡。人類の誕生。文化の発生などである。
では革(インパクト)を人為的に起こせば、ヒトの進化を促進しはしないか?
そうするとセカンドインパクト後に生まれた子供は新人類か?
そのような子供の最年長者は2014年時点で14歳。エヴァにはインパクト後に生まれた者しか乗れないとすれば、その中での最年長者を選ぶのはごく自然だろう。
饕餮とマギ
饕餮とは、ヒトであったものが、反剋の術により、金属の器になってしまうこと。その器はあたかもコンピュータのような働きをする。器とは鬼。すなわち魂の入れ物。
マギの人格移植技術。魂のバックアップ。エヴァに取り込まれる人間。そのサルベージ。饕餮はこれらを解くキーワードになりはしないか。
反剋の術:陰陽の正常な流れをさかのぼり、過去にさかのぼる術。死者はよみがえり一見して不老不死となるが、その後に「金」気に変じてしまう。
餓鬼とエヴァ
邪馬台国の泉をあびると、不老不死となる、だがヒトの貧弱な肉体は不老不死に耐えず餓鬼となってしまう。
生命の実を得る代りに、ヒトとしてのかたちを失う。同時に知恵の実の恩恵も失う
餓鬼を使徒とすれば、人工進化(人類補完計画)とは、人のかたちを失わずに生命の実の効果を得ることか?
たんなる不老不死かそれとも神への道か。
そうすると、人工使徒に人が融けているエヴァ初号機は、たしかに神のプロトタイプともいえる。だが、生命の実たる素体も、知恵の実たる碇ユイともに、深き眠りに沈んでいるようだ。
では碇シンジは、覚醒していない碇ユイの、目覚ましでしかないのか?
使徒に知恵の実をあたえる試みである綾波レイ(アダム)の存在は確かに貴重である。
碇ユイの遺伝子からのクローンなら、目覚ましとしての効果も期待できよう。
またゼーレの方々は人工使徒たるエヴァの肉体をお持ちのようだ。これは綾波の例の逆ともいえる。
では知恵のある使徒・渚カオルは両方の実を持つ存在なのか?それともただのゼーレ版綾波か。
碇シンジは君子(または天子(または神の子))となるか
孔子暗黒伝:「革のとき、君子は豹変す。正しければ六竜に乗り天を御す。正しからざれば凶、否にして人にあらず。亢竜、悔いあり」(要約)
冬月「この先にサードインパクトの無から人を救う箱舟となるか、ヒトを滅ぼす悪魔となるか。」
「未来は碇の息子に委ねられたな。」
で、碇くんは、箱舟にも悪魔にもならず、なんら決心せずに中庸の道を歩きましたとさ。
・・・
297 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/09(金) 22:55:24
えばんげりおん
パチンコになってた・・・アホくさ・・・
・・・・・
暗黒神話のパチンコができたら、
俺は絶対行く!
いや、ならなくていいから。
ちっちゃいちんこ好きの人には好評なんだろうな
スノウホワイト
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/10(土) 09:11:01
301 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/13(火) 08:14:12
302 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/13(火) 20:18:12
ネムキ3月号 栞と紙魚子掲載
5月号 4月13日発売 表紙イラストに栞と紙魚子初登場
そういえばネムキ次号はVOL.100だ。
もう栞と紙魚子も掲載から12年経ってる。
初めて栞と紙魚子を読んだうら若き少女もいまは・・・
おんなざかり
スノウホワイトが
スサノオワイトに見える一瞬
どういう誤変換
ディズ二ーが暗黒神話を映画化し、
ディズ二ー匕口インズに弟橘媛(首と手の位置がおかしい)がいる、
そんなパラレルワールド。
内房線に乗るたびに弟橘媛(ズルッ)を想って泣ける。
俺は、電車を乗り換えるたびに「不安の立(ry
あたしは、地下街にもぐるたび・・・。
ミーはバッグを持った浮浪者を見るたび・・・
313 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/15(木) 08:03:59
あちきは、ガードレールの傷を見るたび・・・。
あっしは新宿の目の前を通るたび・・・
だんだん元ネタがわからなくなってきたw
ぼくは学校が混じり合っていくたび
>>313のガードレールの傷だけ判らん。
誰か教えて
ユニコーン狩りだべ
しおりとしみこだべ
今回のネムキのはひさびさにおもしろかったわ
ガードレール金属片事件を思い出してユニコーン狩りが出てこなかったよ。
>>320 今回のネムキ
赤胴鈴之助思い出した・・
ユニコーン狩りのじいさんと
栞と紙魚子で「アッチー」の足跡を追っていたじいさんは
同一人物?(だとしたら今何歳だよ…)さしずめ幻獣ハンターか。
>>321 あの金属片、結局正体がわからなかったんだっけ?
まあ、グリフォンの爪に間違いないけどな。うん。
正体は分かったんだけど ちょっとの間不思議な話題で面白かった
>>金属片
wikiで「ガードレール」見てみ
1976.5.25
ボクが死んだというウワサがでた。
しかしボクは不死身です。
暗黒神のごとく・・・(大二郎)
そんなもんになりたけりゃ和菓子職人にでもなれ
あんこ苦心
>>328を審議中
あるだろ
_, ._ ∧,,∧ ._, ._ うんこしたい
( ´Д` )(・ω・`)( ゚ Д゚)∧∧
.∧∧U U) ( つ とノ ( U U (・ω・`) 俺この後ハロワだから早くして
( ´・ω) ∧∧ `u∧_∧ `u∧∧つと.ノ
| U ( ´・) ( ) (・` ) -u'
u-u (l ) ( ) ( ノ ねーよ
`u-u' `u-u' `u-u'
アンコクゥwププッw
なんでこんなに人気があるんだ
コンピュータくん解読してくれ
ねえメーテル、エーテルが煮えてる
※ただいまお見苦しい表現がございましたことをお詫びいたします。
ほらっ猿ちゃん、こっちにいらっしゃい早く!犬井さんも!!
>>328 好きだなぁ、そういうセンスw
次スレのテンプレに入れたいww
昔の江口は輝いていたね……
340 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/22(木) 21:23:18
>>333 「絵入り案」ってちゃんと書かないと、江口寿史の方になっちゃうから
「絵入り餡大福」、「腐乱犬死体」だと菊地秀行先生に・・・
アマゾンで私家版魚類図譜を検索すると・・・・
なぜだ!
おお これは・・・
どういうことだこれはw
丁度欲しかったので注文しちゃったw
>>347 工業製品に見えて、じつは何か得体の知れない生物が送られてくると思うのでレポよろしく
そのWEB版アッカバッカのURLを教えてもらおう
>>347 いったいどのような飲料品が出来上がったかレポよろしく。
サンヨーはリコール粉飾決算とグダグダですからな。
コーヒーさえまともに入るかどうか
時事ネタだな!
萌えますなこりゃ
今頃347はコーヒーメーカーと融合してるのか
ここのスレを見ていて、思わず4kのエスプレッソマシンぽちってしまった。
ネットは繋がっているけん。
しかし何故こんなことに?
海とネットの海もつながっとるけん?
楽天に名器あり、地に財布あり、これを淫多熱戸という。淫多災変し器財否となる。これを即決という
即決起こりて、財布滅す。滅して無。無、有を生じ、有、生じて、器人合一す
なんで楽天?
女戦士なんだけど・・・。
>>357 ごらん 楽天はなにも語らぬではないか。
それでもスレはめぐり、密林は生長している。
楽天 なにをか言うや…”と
>なんで楽天?
嘘でつ、勘違いですた・・・泰山に逝って器になってきまつ…
>>358 わろた。
最近のスレ見て???だったんだけど、密林逝ってみて判った。w
>>354がぽちったと思われる、エスプレッソマシンも発見。
うーん、妙に評判が良いけど、4kでエスプレッソマシンか・・・・
しかも、台湾製か・・・・
でも、ほしいな・・・・
子曰く「過ちては則ち改めむるに憚ることなかれ」
>>358 子の教えを実践なさっておられる。すばらしいw
ぜずさま!ぐろうりあのぜずさま!
ふん ばかばかしい!
なんです、こいつら。
まるで・・・、
ツンツンかデレデレじゃないですか。
密林では
1.コーヒーメーカー
2.私家版魚類図譜 って ど次元
なんか違和感ねぇー
結局
「別冊モーニング」は消えたわけだが、諸星先生のお描きになった雑誌で
刊行終了になったのはこれで何誌目だろう。
「メフィスト」まだー
一瞬、ロックスレかとおもた
私家版魚類図譜の検索結果が増えているような……
ごめんそうでもないかもしれない。
今日は暑かったけん……
エスプレッソメーカーが合一した・・・・
魚の次は虫とか言っていたけど、本当にやるかな?
吾妻日出男の新刊日記を立読みしてきた。本人も立読み推奨て書いてたし。
あんなに賞をもらっても本は20万部しか売れてないとぼやいていた。
諸星大二郎の新刊は1万部もいかないんだろな。
昆虫図譜?
昆虫類図譜?
虫類図譜?
コーヒーメーカーが
ホーサクダヨ〜
しかしコミック一冊1100円かよ。高いなあ。ブクオフのせいか?
>図譜
鳥、魚ときて 次は虫かぁ。
犬ならよかったのに。
諸星大二郎の虫の話となるとあまりないような気がする。
「闇の客人」に鬼と一緒に異界からやってくる気持ちの悪い虫ぐらいか。
あと題名だと「蟻地獄」だな。
そういえば花輪和一も同名の漫画描いているけど、丸っきり内容は諸星と違ってて
これも面白い。
>>377 犬だと小説の「狂犬」の漫画化も重石老荘。
諸界志異の狗屠王、最後のコマのいぬさんの可愛さは異常
アンカー間違えてるよ
320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 21:20:44 ID:qqN26Qpk
このスレッドで諸星大二郎の名を見るとは。
初期の「孔子暗黒伝」から最近の「栞と紙魚子」シリーズまで幅広く愛読してるぜ。
「私家版 鳥類図譜」収録『塔に飛ぶ鳥』の哲学的世界観もなかなか。
321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 00:02:35 ID:povnN9Fd
Haibane special
http://youtube.com/watch?v=Q564X223pa8 散々既出だとは思うが何これw
322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 00:59:10 ID:vlUi5p1/
>321
スレ違いだからほどほどにしておくけど、私も 塔に飛ぶ鳥 好きだ
諸星氏の単行本はほぼ全部持ってる
夢の木の下で の設定は、絶壁に囲まれた世界で、そこに住む人々は絶壁を「壁」と呼ぶ
誰も壁の向こうへ行こうとはしないけれど、主人公は壁を越えることを考えてしまい…
最近灰羽見て、久々に単行本を手にとって見て、ギョッとした
>380
うっかり見ちゃったが、なにこれ?
字幕チェコ語だしw
>>376 多分鳥類図譜と同じで描き下ろしカラー頁がついていて、
装丁が立派だからと予想。
モロ☆先生カラー苦手とか言ってなかった?
それで時間がかかり、暫く値段が未定だったのでは。
>>379 まあ、現実にはありえないオチだとはいえ、俺的には
あれほど怖いと思った作品も無いんだが。
邪悪な妖術に手を染めた者の末路を、犬のニヤリで表現
するのが天才的だ。
>>383 あの術の描写も思い切ってえぐい
(目の焦点のあってない犬が「ハアハア」言ってる絵は…)
>>384 違うよ
灰羽連盟と他のアニメをミックスしたものだな
でも結構上手く出来てるな
なんつーかご苦労様って感じだね
諸星作品のシリーズ物じゃなくって短編の傑作選をアニメ化しないかな
猫の方が好きみたいだから
今度は単行本丸ごと猫漫画でやらないかな。
ボリス絡みと猫六先生と猫ドアでちょうど1冊♪
つ猫パニック
>>390 あれ、ねこパニックかと思ってたらキャットパニックなんだね。
ぬこぱにっく
ねこめ〜わく
アマゾンで売れている順番に「図譜」で検索したら一位と二位が諸星
コーヒーメイカーじゃないのか
>394
南米の怪談を題材にした作品もあったな
ダンフォースはごくまれに、「馬頭観音」、「植物の夢」、「壁に棲むものども」、
「妊娠する男」、「金属と生物の融合」、「ど次元」、「ぱらいそ」、「つながっている海」、
「外国人の妻」、「鰻重」、「積荷への狂乱」、「ドンマイダンス」といった、奇怪なことをきれぎれに
でたらめに囁くのだが、完全に自分をとりもどしたときには、こうしたことのすべてを否定して、
以前に奇妙かつ怪奇なものを読んだせいにしてしまう。
レムの『大失敗』の中の
「有機的機械すなわち交配種(ハイブリッド)生物」て文章で、すぐ諸星大二郎が思い浮かんだ。
星野(ほとんど読まないですが)のアダマスの宝石ってのが
少し似てる感じがした。
さて、来週は新刊発売ですな 実に楽しみ!
402 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/22(木) 20:28:29
人魚キタ
リボンウオの一種もキタコレ
魚類図譜
魚が来た!のTAIYAK こういうの日本の漫画の定番ですな。
相変わらず変な話書いてるなあ
面白かった
流砂の町、地獄の街、高い絶壁に囲まれた壁の土地
抜けだそうとしても抜け出せなかったり、越えて行くには苦しみが伴ったりした
深海人魚姫も何か似たような感じを受けるけど、終わり方が全然違うように思える
それまでの悪夢のようなイメージとは違い、何かを抜け出たような達成感を感じる
長年漫画家をやってきた諸星大二郎の心境だろうか
あとがきにも書いてあったように
鳥は死のイメージ、魚は生のイメージでそれに沿っていると思う。
作品で言えば、マッドメンなんかに人魚姫は近いんじゃないかな、地下の海の
イメージ(魚が来た!、人魚姫の深海の海底湖・・)も想起させられる。
いずれにしても諸星大二郎はもともと色んな話が作れる漫画家だと思う。
虫とか動物とかもやって欲しかった。
「魚類図譜」は未読だけど「鳥は死 魚は生命」って「孔子暗黒伝」
でハリ・ハラやラウア(嫁)もつぶやいているよね
「鳥類図譜」は「鳥を見た」が好きだった。
ウルトラQの同名タイトルのパロディかと思いきやこっちのほうが
ノスタルジックなファンタジー+ちょいサスペンスで良かった
モロ先生は今の時代本当に貴重なストーリーテラーだよね
「魚」買ってくるか
次は昆虫か、動物かと期待を膨らませ妄想する読者に、やる気ありませんと釘を刺すモロ☆センセ
漫画家対読者の攻防は今日もつづく
(背後に見え隠れする編集の影、敵か見方か!?次回作どうぞお楽しみに)
>>410 かわりに農作物ということで、未来歳時記
>>409 「鳥は死 魚は生命」
おお!そんなセリフあったのか
>魚類図譜
ものすごくひさしぶりに諸星読んだよ。
つーか面白い……面白すぎる!
とりあえず「深海人魚姫」の冒頭
義兄たちがニコニコしながらカニ焼いてるのにはコーヒー吹いた。
これだ。この異様な風景なのに間抜けすぎるところがたまらない。
あと「魚が来た!」の冒頭
「何が何してどうなったのかもわからない未来…」という文の脱力感に敗北。
SF者としての有無を言わせぬ年季を感じました。
>>409 ハルピュイアの話だよね?
あれにはやられた。
>>412 なんでやろね。
古代エジプトその他では鳥=天上にのぼる魂だからかなあ……
まあ魚は魚でピチピチしてるし
むかし むかし 山の村に ひとりの子どもが いた
ある日 子どもは 雨期のあとにできた水たまりに
たくさんの魚をみつけて とりはじめ
村に帰るのを 忘れてしまった
その間に 村に 聖霊がやってきて いった
「わたしは おまえたちの祖先の霊だ
さあ 祭りを はじめよう」
けれども それは 本当は 悪霊で 祭りの最中に
村人を とって たべはじめたので 村人は
おそれて 鳥になって 飛んでいってしまった
子どもが 村に帰ってみると だれも いなくなって
いたので ひとりで 森の中へいって くらし
はじめた 彼は そこで 同じような
ひとりぼっちの少女にであった
ふたりは 結婚して 新しいむらの
祖先となった
(東南アジアの一地方の民話) 孔子暗黒伝p153
そういやヤマトタケルも鳥になって大和国へ飛んでったな
4/11 NHKBS2「マンガノゲンバ」に「栞と紙魚子」シリーズがとりあげられるらしい
聞こえとるがな
気の抜けるようなやり取りやめろw
ナマコのプクが可愛すぎる
今日、amazonから届きました。
巻頭の挿絵の、タイヤキに足が生えてる様な絵の人魚に娘(高1)が感動してました。
「こんなタイプの人魚もあるのか!」と。
ディズニーのアリエル世代の娘にとって、カルチャーショックだったよう。
思うに、生殖行為においては、こっちのほうが良いかと…。
魚に足が生えてる人魚は手塚がエンゼルの丘で書いてる。
田中圭もドクター秩父山の中で同系のものを書いている。
魚に足の生えてる人魚は昔からある。
「人は下半身には恋をしない」
ということがよく分かる生き物なのだそうだ。
>>413 あの人魚たちが串代わりにしてるモノは一体なんだろうね。
木の枝のようにも見えるが。
直接描かれてはいないけど、深海にもウニの一種が生息しているのかもしれない
その棘とか?
>>427 それ、確かに疑問に思った。
>>428が言うようなウニの棘か、あとはソコダラの骨とか?
……諸星先生はなんにも考えずに描いたような気がする
マグリットの人魚は、ちょっと色っぽかったな
テレビでチューブワームを見た時、ちんぽとまんこを一緒にしたような生物だなと思った
なんか微妙ないやらしさと気持ち悪さがあった
諸星大二郎もあれを見ていろいろと妄想したんではないかと邪推
たくさんのチューブワームのなかに女を描いてみたいというのが漫画を描くきっかけだったりして
モロ☆先生には「貞操号の遭難」など、そっち系の作品も存在するし、
「海神記」なども本筋とはまた別に、けっこう磯のかほりが漂ってたり…
ガラ〜ン ガラ〜ン
ガバ ガバ ガバ ガバ
が、いい磯フラボン
モロ☆漫画はエロス
童貞が妄想したような脳内から脳内へ直結するようなやつじゃなくて、あの時の肉体の感じを思い出す
っていうリアルな生生しさのエロス
エロスかどうかは知らないが、ヒゲのおっさん人魚は強烈だった
最新の話題である熱水プリュームの生物群をしっかり作品に取り入れてるところとか、
「ナマコ舌 深海に猫はいないのでこう言う」とかの表現に非常にSFマインドを感じる。
>>436 俺的には、男やもめのハゲ面中年人魚がワロタ。
>>437 熱水噴出孔が枯れてたのが、切なくて印象的だった。
なまこって、海の猫だっけ?
海鼠
あ、鼠かあ
あ、そかぁ って駄洒落?
ガーソ!!
人魚の後先は掲載時に読んでいたので採録されると
改めてボリュームがある事に感心した。後半はどこか寂しくて
どうしてもちゃんと読めないんだけど…
特に面白かったのが魚の学校、
何だ80年代のラムチャンショック以降ありがちな話と思ってると
ありえない展開をしだす力業に年齢をいささかも感じさせない。
ああ、後半は淋しい淋しい>人魚
懐かしい夢見たのに起きた後思い出せない感じ。
雑誌で後半部分だけ読んでた
改めて前半読むと、趣の違いにびっくり
でも後半だけでもお話として完成していますね
前半不要というわけではなく、構成力凄いなーと
445 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/27(火) 22:55:25
ttp://www.nhk.or.jp/bs/navi/docum_fw.html マンガノゲンバ 諸星大二郎「栞と紙魚子」シリーズ
4月11日(水)前0:00〜0:40(10日深夜)BS2
4月11日(水)後6:00〜6:40BShi
読み手ノゲンバは、伝奇マンガの巨匠・諸星大二郎が初めて少女マンガ誌向けに描いた作品「栞(しおり)と紙魚子(しみこ)」シリーズを取り上げる。
胃の頭町(いのあたまちょう)に住む2人の女子高生が、次々に起こる怪奇現象をマイペースに解決していく、一話完結の物語。
ホラーではあるが、不条理かつユーモラスな味わいのある作品として知られている。
レビュアーは歌集「念力家族」など、マンガ、アニメにも通じる妄想世界を和歌で表現する異色の歌人・笹公人さん
せんせーは出る?
BSでしかやってないし
好き勝手喋るだけって印象あるし
見たくないんだが見たい
マツケンサンバに見えた直後あの絵で
侍が暗い城の中で変な踊りを踊ってる映像が浮かんでしまった
>>445 うつうつひでお日記に出てたSFマガジンの
大きなる毬藻が湯船に浮いている「道産子銭湯」二度と行くまい
って笹公人だったか
マンガノゲンバ、見てみたいな。
はじめて少女マンガ誌に、ってことだけど、
それ以前にも、ユニコーン狩りなど、けっこう乙女の気持ちを掬いとったような作品もあったよね。
少女が手に取らなかっただけで…
少女が手に取って喜んでたのは西遊妖猿伝だったな
今でいう腐女子なんですが
451 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/29(木) 07:38:10
西遊妖猿伝を読む腐女子…
想像できん…
悟空はちょっとショタ要素あるけどもw
どんなところがツボだったんでしょうね?聞いてみたいけど
漫画板の諸星スレに801板諸星スレのリンクあるよ。
>>451 昔の話だけど、悟空が色っぽいと言ってる女子高生がいたなあ
諸星大二郎の描く少年は意外に人気があるようだ
近頃のやつだとスノウホワイトの子やぎなんかは喜ばれてるんじゃないかな
おれ諸星の描く女の子が結構好きだな
なんかポチャポチャしててw
諸星エロスはごく一部では注目されてたよ
失楽園で巨大グモに食われながら
泣き叫ぶのでも恐怖に顔を歪めるのでもなく
困った表情をしてる少女とか
一瞬諸星版『愛の流刑地』を想像した
プラネットアース見た?
人魚姫オールスターズだった。滅茶苦茶面白かった。
ああ〜ネタウナギ!(間違い)とか思ったよ
459 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/29(木) 22:56:32
>>455 そう言えば、栞とかもそうだけど、どんな怪現象でも受け入れちまう女多いよな
まあ、そうしないと話が進まないのかもしんないけど
「そんなこと言う人、嫌いです」
>>459 あれは夢の中(もしくはメルヘン)の世界的な感じを表現するためじゃないかな
いや、だってさ、諸星作品のヒロインが変な現象に直面して悲鳴あげるとことか想像できないでしょ
>>462 渚なんて化け物がセクスしてるの見て、ただ赤くなってるだけだしなw
裸の女キャラより着衣の少年キャラの方が圧倒的にエロイのがモロ☆漫画
つーか壊滅的なまでにヌードがエロくないのが諸星クオリティ
>>466 童貞の意見を書くときは名前欄に(童貞)って入れてね
あんたよく人の話聞かないって言われるでしょ
ていうかあんた、童貞童貞ってそんなに童貞が好きなの?
きちんと書いておくよ。
>>465に賛成。
その上で
>>466。
諸星先生はエロを目的として描いているわけではないし、
ああいう画風だから一般的な意味では彼の描くヌードはまったくエロくない。
じゃあ何がエロいかというと、キャラがボケーっとしているとき、または焦っているときの表情。
ヌメヌメしたものやブヨブヨしたものを描くときの質感。
ただそういうパーツだけではなくて、なんか迫ってくるような切迫感とか
エロ悲しさとでもいうべき倦怠感が漂っているのが重要だと思う。
なんだこいつw
童貞とはまだ見ぬ世界の神秘に触れて
感動する心のありようを言うんだ
君の心のおちんちんはまだぴっかぴかさ
サミエル・ウルマンの青春の定義と同じくらい感動した
なんか男日照りの腐女子が発狂してるだけにしか見えないんだが
>>466も付き合いのいいこった
ガバ ガバ ガバ ガバ
腐女子は女のヌードなんか目に入ってませんわよふふ
わはは これも一興じゃw
でも紙魚子のトイレシーンはちょっとエロかった
■メフィスト 2007年5月増刊号(※本書は雑誌です)
【定価1,470円】 4/13
リニューアル1号は西尾維新の零崎一族シリーズの新作、恩田陸の新連載を始め、
はやみねかおる、森博嗣、島田荘司、舞城王太郎、上遠野浩平、辻村深月、初野
晴氏などなど、他ではありえない豪華なラインナップ!
モロ先生の名がみえない。久々に小説読めると思っていたのだが。
なんかますます本格から離れたラインナップだなメフィも
自分を煮炊きするための準備をさせられてる犬がかわいかった
なんてタイトルか忘れたけど
くとおう
↑
これが犬のマンガのタイトル?どんな字なんだろう?
羊頭狗肉の狗
屠殺業者の屠
王道楽土の王
懐かしいな。
モロ先生らしい、いいホラーだった。
>>480 あの絵には、すごいSFXとかうまくできたCGを見せられたときのような感じがあったな
魚類図譜のカラー口絵、『ヴェニスに死す』ですか?
海で向こうを指差してる少年とか白いスーツのおじさんとか…
モロ先生の描く女性の手の仕草が好きだ。なんか色っぽい
昔、山岸涼子がモロ先生の絵についてムック本で
「確かに、始めは一瞬、抵抗があったんです。でも一度みたら
忘れられない絵というか(笑)・・・・すごくセクシーな感じがしました。
諸星さんの絵って、すごくセクシーだと思います。」て書いてた。
お返しかどうかモロ先生最近(ダヴィンチ3月号)で
「山岸さんのホラー系の漫画は前から大好きでした。
でも『テレプシコーラ』も面白い。(後略)」とコメントしていた。
モロ先生推薦なら『テレプシコーラ』読んでみようかな。
抵抗のある絵といったらお互い様のような気がせんでもないが、
山岸凉子は面白いよ。諸星が好きならいけると思う。
むかし"マンガの描き方"みたいな本で、諸星先生の仕事場写ってて、
映画を録画したビデオのラベルなども自作してたな、そういえば。
「僕は凝り性です」って。
491 :
487:2007/04/07(土) 21:48:10
>>488 家に朝日ソノラマの「メディウサ」があったんで読み返した。(それしかなかった)
短編集だけどやっぱり表題作のメディウサが良かった。
女の書く作品は男より残酷だと姉が良く言っていたけど本当だ.
前にスティーヴン・キングのスタンド・バイ・ミーを読んだ時、見えない少年のとこで
すぐに山岸涼子のメディウサを思い出したっけ。
残酷ってそんなとこにあるんだよね。
『テレプシコーラ』絶対読むよ!
トウモロコシ食べてるコマで思わず笑った。
ガルシア・マルケスがなんか諸星っぽい感じがして気になってる。
どうなんですか実際。ねえあなた。
そう言われればそんな気もしてくる・・・
確かに人間ばなれした登場人物ばかり・・
それがなんでもないように暮らしている村・・
おい、おまえオレの百年の孤独をかってに飲むなよ
494 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 01:32:03
さらば 箱船
寺山修司が諸星大二郎の映画を作れば面白かったんだろうなあ
喜ぶのは少人数、いや、俺だけかもしれないけど
いや、少数って言っても多いと思うんだが
矛盾してるがw
496 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 16:38:03
寺山とモロ☆はなあ。似ているようで全然似てない。
混ぜるな危険、ってことになるだけのような…
寺山修司監督の『奇談』を見たかったな
合成はあるけど、CGなしの迫力を夢想
>>493 ありがとう、やっぱりそんな感じか。
とりあえず一番気になってた予告された殺人がどうたらいうのポチって来た。
あと百年の孤独に合うつまみはなんですか?
499 :
493:2007/04/11(水) 21:29:14
>>498 予告された殺人がどうたらw
は最高に不条理で最高に面白いよ。
読み終わった後、映画まで見に行った。
確かに、ある意味諸星っぽいよな。
地下鉄を降りての、諸星かな。
ブルーノ・シュルツ『肉桂色の店』『砂時計サナトリウム』の
日本人による漫画化を翻訳者の工藤幸雄が熱望していたが、諸星大二郎が相応しいと思う。
諸星先生ってガルシア・マルケスにちょっと似てない?
えー、どこがー?
504 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/13(金) 18:52:25
栞と紙魚子
「弁財天怒る!」24枚 ネムキ5月号初表紙あげ
次号7月号6月13日(水)発売
あーそっちで更新されたのか
PRページではまったくかわってなかったから
何処で見たものかと悩んでいたよ
つか予想よりよかったw
ネムキってどういう意味?
508 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/14(土) 00:02:38
ネムれぬ夜のキ妙な話
ガルシア・マルケスで思ったけど、
諸星大二郎って
マジックリアリズムの日本の最大の作家じゃなかろか
では諸星にノーベル文学賞を
まじだったのか・・・・
つーか、「眠れぬ夜の奇妙な話」なんつー雑誌があったこともはじめて知った
マイナー雑誌だからな
栞と紙魚子を知らんかったのか?
というかモロ☆ファンなのか?
>>513は
単行本は手にしても
少女漫画雑誌はスルー、っていう
おにいさんかおっさんなら、ありがち。
ネムキの連載は半分くらい単行本で読んでるが
雑誌は見たことない…
だいたいは少女漫画コーナーじゃなくて女性漫画(レディコミ)の
コーナーに置いてあるからね。男性には近寄り難いでしょう。
あれは買えねえ。
しかもマイナー雑誌だから入荷数自体が少ない店が多い
おまけに隔月刊だから発売日から間が開くと探すのが大変
先月号とか今市子表紙だしなw
定期購読やってないの?
モロ☆ファンなら今回のネムキぐらい買えよ。
100号記念に初表紙なんだぜ。
弁天様の御開帳も拝めるしw
いらねえしかえねえ
おにいさん達にとって
少女漫画雑誌の前に立つこと自体
エロ本買うより恥ずかしいことなんだそうで。
勇気がないならアマゾンで買えばいいじゃない
その手があったか!
そういえば、先日の「マンガノゲンバ」
栞と紙魚子だから期待してたんだけど、ガッカリ
だったみたいっすね
ところで、今回の栞と紙魚子の結界の侵入の仕方には笑った。
あんなのありですか、モロ先生のオリジナル?
だとしたらやっぱり天才だなぁ。
いつもはネムキを買わない俺だが
手に入れておいた方がいういのだろうか
今月の分から新しい巻に載るんだったら買っておこうかなぁ
栞と紙魚子 新シリーズ
1.2006.10.13「妖怪司書」ネムキ11月号VOL.97
2.2006.12.13「物怪録(前編)」ネムキ1月号VOL.98
3.2007.02.13「物怪録(後編)」ネムキ3月号VOL.99
4.2007.04.13「弁財天怒る!」ネムキ5月号VOL.100
諸星大二郎、今年になって栞と紙魚子の3篇とUJの百鬼夜行で100頁ちょっとしか発表していない。
魚類図譜出すのに忙しかったから?
欲深じいさんの石化
小人を誘うには小利を以ってすべし
どなたか故事・出典をご存知の方、教えて下さいませ。
君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩る
ああ、論語ですね。それとおなじ意味なのでしょうか。
>537
誰かあまり有名ではない人の言葉では?
>>541 どうもありがとう。
>「小人以小利世味???善而?得,故有?盛、?衰之不常」
恥ずかしながら文盲なもので意味がわかりません。
ご教示いただければ幸いです。
黄帝陰符経
小人は小利(目先の利)にとらわれ、現世を貪るため一時的に栄えることがあるが、長続きしない。
大人は大義天道を旨とするため、恒久安定である。
てなことをユンケル。
あとは棟梁に聞いてくれ。
>>543 ご教示たいへんありがとうございました、師父。
545 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 22:09:26
NHKに飛鳥が映る…
547 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/27(金) 20:01:09
「人魚の記憶」24枚
深海人魚姫の異聞かと思いきや・・・
この話いつ単行本に収録されるのだろう
諸星大二郎的解釈による、もう1つの「SIREN」
※言い忘れたけど最後から読むこと(裏表紙からね)。いらぬ節介ですが。
週刊プレイボーイ 昭和50年3月18日号に25歳の諸星大二郎がいた。
「“若者時代”をリードするニューブリード派の旗手たち」
タケカワ・ユキヒデ、諸星大二郎、原正孝の三人が取り上げられている。
551 :
550:2007/04/29(日) 21:25:55
諸星大二郎 小説界を震撼させたSF劇画
「ハッキリいってなりゆきまかせ、将来の方針など考えず公務員になったんです。
劇画は好きでしたが、人の作品はほとんど見ません。
自分に執着して、自分以外のものは信じないという生き方は、
それだけ自分を突き放してるということになるでしょうか。(後略)」
“COM”の入選に奮起して、1年分の休暇を3ヵ月で使いはたし、あっさり脱サラを決行した。
その後はアパートの4畳半ひと間にこもって約1年間日常の買物以外は一歩も外に出ないという生活。
このストイックな情況で描かれたのが傑作『生物都市』だった。
「ぼくは新聞にもテレビにも、まるで関心がない。政治?どうでもいいんです。
対人関係がうまくいかないから、外へは出ません。友だちもいない。
自分の中に他人が入り込むのが嫌なんです。
作品のアイデアがひらめくのは、たとえば特殊な写真集などをみているとき。
そこから空中楼閣をデッチ上げていく。今、古代の文様、あれにすごく興味がある。
ドラマを感じるんですよ。(後略)」
「(前略)ぼくの作品は異端です。しかし自分の世界を貫くために、
きびしい情況は覚悟の上で、SF劇画を描き続けるでしょう。
誰のためでもなく、自分のために生きたいんです。」
彼の生き方はシラケでもアンチテーゼでもない。
地球の終末を予感しつつ、無限に自由な発想の宇宙へと旅立とうとする不屈の意志と、
魂のロマンがそこにはある。
諸星大二郎の孤独は、ニューブリード派の栄光をやがて実証するだろう。
552 :
550:2007/04/29(日) 21:26:56
いいな。若き日の諸星大二郎。この記事を書いた人も慧眼の持ち主だ。
諸星大二郎も一応団塊の世代に入るのだろうけど、そういう括り方と無縁の存在のようだ。
やっぱり孤高の天才と再認識させる内容だ。
だから周りが西遊妖猿伝を描けとかいっても歯牙にもかけないんだろう。
古代の文様なんかは暗黒神話、マッドメン、この間の魔障ヶ岳にも出てくるし今でも
こだわっているんだな。そんな執着心の強さも凄い。
>>550>>551 ちょ…全米が泣いた
作品からこの感じを受け取ってたのかもしれない。
ど次元系は別として…
スキャンしてうpしてもらうのって、ムリですか?
554 :
備忘録:2007/04/30(月) 01:12:20
ニューブリード=新世代
普通、こういう記事って後から読むと見当はずれで笑っちゃうものなんだが、
これはなんかツボを押さえてるな。
ダン池田を思い出してしまった
>>551 このコメントを読むと、
たとえば、『私家版鳥類図譜』収録の「塔に飛ぶ鳥」で主題化されているような
「異端」ゆえの疎外感や閉塞感が作者自身の体験をうまく作品として構成した
ものだということがよくわかるよ。
たいへん参考になりました。どうもありがとう。
真似をしようとするな。俺。
どうもクロコダイル
ギャグとシリアス、両方の諸星絵が思い浮かんだよ
アリゲーターなら二本足で立って、連れてくだろうが、クロコダイルは?
諸
星
段先生
564 :
487:2007/05/12(土) 21:02:51
『テレプシコーラ』第一部全10巻読んだ。
のだめみたいもんかと思ってたら、
山岸涼子やっぱり残酷、怖い。ラスト泣いた。
モロ先生は空美の第二部登場が楽しみと言ってたが、
正直怖すぎて読めそうにない。
メントスコーラ怖い
566 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/13(日) 13:21:22
コラコーラは実在した。
コラコラ
コーラコラ♪
テレプシは読むとしばらく落ち込むよなあ
今になれば2部が楽しみと言えるが
既出かもしらんが、六月に小説単行本出るのね(0゜・∀・)
>>蜘蛛の糸は必ず切れる(仮)
>>諸星大二郎/著
>>
>>出版社名 講談社
>>発売予定日 2007年6月22日
>>予定税込価格 1,680円
>>「伝説の漫画家」の小説集ふたたび!「妖怪ハンター」「マッドメン」など、独特の作品世界をもつあの諸星大二郎の小説集!
>>「船を待つ」「同窓会の夜」など、諸星ワールドを堪能できる4編収録。
>>570 4作品ということは書き下ろし1作ということ?
どこかでもう小説は書かないと言ってなかった?
それにしても高い!
どちらかというと安い?
まあ、高いということはない
文庫や新書だったら怒るが
お前は普段、何を読んでんだ
>>571
漫画じゃね?
諸星大二郎の漫画でさえ千円前後だろ?
でも諸星の小説は糞つまんねーから高いっちゃ高いな。
貧乏人の571が言い訳をしております
貧乏人は文庫になるまで待てば?
貧乏は恥ずかしいことじゃないぞ
知ったかと言い訳は見苦しいが
漫喫には無いの?
>>576 いや「キョウコのキョウは恐怖の恐」を読んだんだが全然面白くなかったもんで。
>>572 >お前は普段、何を読んでんだ
直近の5冊をあげると
レム「大失敗」ホントに久しぶりのレム節良かったぁ、吃驚した
藤原正彦「父の威厳 数学者の意地」笑った、立読みゴメン
サラマーゴ「白の闇」トリフィド思い出した
島田洋七「がばいばあちゃん」元気をもらった
ブルガーコフ「犬の心臓」こんな良質のSFが絶版とは
貧乏人の571は借金してでもこんどの新刊を買う。
だけど、値段とかの話になると2ちゃんは過敏だな
582 :
580:2007/05/20(日) 00:09:42
>>581 題名だけでも大体節操のないのがわかってもらえると思うけど。
あとマンガも読むよ、モロ☆のほか「ベルセルク」「のだめカンタービレ」
「おおきく振りかぶって」・・・
以前はSF・FT・ホラーばっかりだったけど、今は面白い「文学」も読む。
結局エンタメ志向なんだ。
ピンチョンの「重力の虹」なんかピースひとつひとつが贅沢な宝石細工でできた
ジグソーパズルのよう。当然自分の中で完成していないが。
エリクソンの「黒い時計の旅」もパラレルワールド的だし、パムクの「私の名は紅」も
ファースト・コンタクトテーマみたい。マルケスの神話みたい話も好き。
だから日本のユニークなモロ☆が大好きだ。
君もう喋らない方がいいんでないか。
どうでもいいが題名は『』でくくったほうがいいよ
とりあえず3行以上のやつは読み飛ばした
586 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/22(火) 21:29:12
6月22日『蜘蛛の糸は必ず切れる(仮)』小説集
講談社1,680円
6月23日『怪談マンガアンソロジー コミック幽(仮)』
諸星大二郎 花輪和一 高橋葉介他
メディアファクトリー MFコミックス 幽ブックス1,260円
6月25日『碁娘伝』
潮出版社 潮漫画文庫 570円
587 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/22(火) 22:18:42
6月13日『ネムキ』7月号
なんだかんだで、色々作品を出すけど、
読者の希望とは、ずれてるな。
俺的には、
西遊の続き
妖怪ハンターの新作
未収録作品の単行本化
なんかをしてほしいんだが。
海神記も追加しといてくれ
ああ、はやく船にのりたい。
なりそこないに
1モロ☆
>>255 大友克洋が諸星ファンかどうかは知らないが、
『童夢』という現象(初出プガジャ83年9月号 平凡社「マンガ批評体系第4巻マンガ家は語る」89年所収)で
諸星にふれているところが2ヶ所ある。
例えば江口寿史の「ストップ!!ひばりくん!」とかあれも『ジャンプ』の出てるコミックスじゃ
小さい気がするんですね。
諸星(大二郎)とか星野(之宣)とか、今までの漫画の絵じゃなくて緻密な絵を書く人も
出て来てるんだから、出版社の方も対応していってほしいなあ。
へぇ、そうだな、装丁まかせるとひどかったりするからなあ。前に諸星さんの
「コンプレックス・シティ」の装丁みて、俺びっくりしちゃったもんな。
金はいらねェから俺にやらしてくれとか言ったもんね。
これは冒涜でしかないと思ったもん。
「緻密な絵」
>595
・・・
蜂蜜苗
598 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/03(日) 22:11:49
6月13日『ネムキ』7月号
6月22日『蜘蛛の糸は必ず切れる(仮)』小説集 講談社1,680円
6月23日『怪談マンガアンソロジー コミック幽(仮)』
諸星大二郎 花輪和一 高橋葉介他
メディアファクトリー MFコミックス 幽ブックス1,260円
6月25日『碁娘伝』 潮出版社 潮漫画文庫 570円
7月下旬『海神記(上巻)』光文社2,600円
599 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/03(日) 22:54:43
諸星のWIKIだけどエピソードのところで
>大友克洋の『童夢』が話題になっていた頃、手塚治虫が大友の作画
>についてどう思うかと聞かれたとき、「確かに彼の絵が凄いのは認めます。
>でも、描けといわれれば、描けますよ。僕はね、描こうと思えば、
>誰の絵でも描けます」と語り、実際にスケッチブックに大友風の絵を
>描いてみせ、周囲の人を驚かせたが、その後ポツリと、
>「あ、でも、諸星大二郎だけは描けない。あの線は難しい」
>と言ったという(要出典)。
要出典になってるけど、
これは「一億人の手塚治虫」JICC出版局1989
元アシスタント座談会「われら手塚学校卒業生」の中の
石坂啓の発言じゃないのかな。
(石坂)
ムキ出しなんですよね、ライバル意識が。それで一回びっくりしたのがね、
何人かの若手マンガ家が先生主催のチャリティ会に呼ばれて来ていて(略)、
大友克洋さんが出て来たばっかで注目されてた時だったのね。
そこで、先生が大友さんにね「ボクはあなたの絵、見ました」っていったの。
「マンガをね、虫メガネでみたけど、それでもデッサンが狂ってませんね。
スゴイですね!」って言って、「でもボクね、あの絵、描けるんですよ」って
言うわけね(笑)、大友さんの目の前でね。(略)
「ボクはね描こうと思えば誰の絵でも描けるんですよ。描けないのはね・・・」
で、二人名前言って、一人は諸星大二郎って言ったんですけど。(略)
諸星大二郎ともう一人は誰だったんだろ。
600 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/03(日) 23:21:12
ついでにWIKIの別のエピソードだけど
>手塚賞選考員であった筒井康隆は『生物都市』の選考に関して、
>文句なしダントツの評価だったのだが、あまりのストーリーの
>完成度の高さに、「まさか、盗作では」との声が上がり、
>その点でのみ紛糾したと述懐している(要出典)。
>なお『生物都市』は筒井が編纂した『'74日本SFベスト集成』
>に収録された。
とあるけど、筒井康隆は『'74日本SFベスト集成』徳間書店1975
のあとがきで「ほとんど全員一致で入選にしたものだが、あまり面白いので
SFに似た話があるのではないか」という質問がぼくに集中したくらいだ。」
と書いている。
またまんが専門誌「ぱふ」特集諸星大二郎の世界1979において手塚治虫も
全員一致ですばらしいと認めたと言っている。
とくに手塚治虫と筒井康隆が絶対的に推したと言っている。
ただアイデアは非常にいいんだけど、画がもう少しあかぬけないだろうか、
という意見がかなりあったとも述べている。
あと呉智英の『現代マンガの全体像(増補版)』史輝出版1990の
諸星大二郎の項には「『生物都市』が手塚賞を受賞するにあたって、
その絵に否定的な声があったらしい。(略)悪くすると、商業性に
欠ける売れないマンガ家になる、という危惧の声があったわけである。」
とある。
このWIKIではじめて『盗作』という表現にであって
気になって調べてみました。
生物都市の元ネタはアシモフの「緑の斑点」じゃないかなあ。
異星探査に行くと集合知性みたいのがいて、それが地球人も同化してやろうと、宇宙船に紛れ込む……ってとこ
ろは非常に似ていると思う。
ただ「緑の斑点」は結局地球を侵略することなく失敗するんで、あの生物と無機物がどんどん同化していくビジュ
アルはやっぱりかなりオリジナリティに溢れていると思うが。
自我第一の西洋人にはあれを肯定するような話は書けないだろうな
603 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/04(月) 17:50:56
と、自意識過剰の阿呆が自己主張しておりましたとさ・・・
長さ7.3メートル、幅は1.8メートルの木造船でも
運が良ければ北チョンから5日でたどり着けるのか
そして日本人と融合し…
エンジン付きだからね
漫画板の次スレたってないよね?
608 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/06(水) 00:04:30
そうだね
誰か立てて
インタビューでアシモフは全然読んでないって言ってたなかったっけ
というかSF小説全般を
作家がわざわざ読んでないっていうのは怪しい!と思う俺。
伊坂幸太郎も村上春樹読んだことないとか言ってるけど、絶対嘘だろw
SF読まないで生きるなんて不可能
アシモフの「緑の斑点」は未読なんでなんとも言えないが、
諸星は「2001年宇宙の旅」は観ている。
どうも俺なんかはその影響が大きいと思えるんだが。
超無機質なモノリスによる有機体に関する干渉。
一見進歩を促しているように見えるけど、かなり恣意的な誘導。
これもかなり強引な解釈かな。
ほとんど実体験を元に描いてます
妖怪は本当にいるのです……!
諸怪志異の続き描いてくれないかな…
クトルフはSFじゃないのか?
617 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/07(木) 03:37:37
なんだよ、このスレ
SFファンみたいな発想しかできない奴等ばっかり?
SF板だったな…
とりあえず上京した時に井の頭公園へいってみた香具師は手を挙げ
井の頭まで行ったらついでに煉瓦荘まで足をのばすよな
目が見たい
新宿の目の扉を開いたりしたら駄目よ。
絶対駄目よ!
622 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/08(金) 22:25:45
地下にもぐっちゃダメだよ!
出口がわかんなくなっちゃうよ。
上を上をと目指してたら、最上階から飛び降りる羽目になっちゃうよ!
とりあえず、レバー入りソーセージをもってこい!
こいつがなきゃあ話になんねえのよ。
結界です。このスレから出ないで下さい。結界です。
626 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/10(日) 14:17:25
幽 第7号 6月22日刊
メディアファクトリー 1,590
怪談漫画:花輪和一・高橋葉介・大田垣晴子・押切蓮介・伊藤三巳華・諸星大二郎ほか
627 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/10(日) 14:57:22
>>
コミック幽 アマゾンでは6/21 発売で価格も1000円になってる。
628 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/10(日) 14:58:36
629 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/10(日) 19:26:37
壁男 公開
9月1日 シアターキノ (札幌)
9月15日 テアトル新宿 レイトショー
地方はないのか
諸星ファンクラブ北海道支部と東京支部の方たちは
皆、見に行くように!w
話題にさえなれば、全国公開も夢ではないと思われ。
632 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/13(水) 22:08:42
ネムキ7月号
栞と紙魚子
モモタローの逆襲
633 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/14(木) 22:08:38
最近、人大杉だね。
人間がいっぱい、浸蝕惑星てなことかなとか言ってみたり
それは
sageも知らない、ブラウザーも使わないからだよ
ブラウザーなら毎日見られるよ。
ブラウザーってなんか光線名っぽいな
>>634 ブラウザを使わないでどうやってここを見るのだ?
わろひゅw
海人記 3巻やっと手に入れました
という報告
なるほど
で、どうやって書き込むの?
テキストエディタで書き込んでFTPで上げる
SFっぽいなw
>>593 読みきりマンガの発表の場が少なくなってるってのも、
最近の諸星が小説の方に行ってるのと関係あるのかな。
あの『獏』とか『船を待つ』とかの短編小説、読みきりマンガで読みたい気がする。
やっぱり諸星は短編マンガの方がインパクト強いと感じるのはわたくしだけ?
短編だと、結末がどうなる?っておもしろさが強くでるな
それと密度が濃くなるよね。
東京創元社のミステリーズ!あたりでやらないかな。
先生『袋の中』みたいのまだまだ結構、引き出しの奥にしまっているような気がするんだけど。
今週の諸星
6月22日(金) 幽 第7号
23日(土) 蜘蛛の糸は必ず切れる(仮)
コミック幽(仮)
647 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/19(火) 22:53:04
6月23日発売
『怪談マンガアンソロジー コミック幽』
諸星大二郎、高橋葉介、花輪和一 ほか
メディアファクトリー 1000円(値段が安くなっている)
超豪華マンガ家による競演
呪い、祟りは存在するのか?
いつも、隣に怪がある
秋山亜由子、五十嵐大介、伊藤三巳華、大田垣晴子、押切蓮介、高橋葉介、
中山昌亮、波津彬子、花輪和一、魔夜峰央、
諸星大二郎―『幽』に掲載されたマンガを一冊にまとめた決定版!
なんだ描き下ろしはないのか?
『幽』7号6月22日発売 に諸星大二郎の名がない、確かめてから買おう。
ttp://yoo.web-davinci.jp/kaidan/0707.php
>>631 >話題にさえなれば、全国公開も夢ではないと思われ。
確か英語の字幕付きだから世界公開も夢・・・の木の下で
>>634 ブラウザーって ビッグ・ブラザーのことですか
651 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/21(木) 11:08:54
652 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/21(木) 19:55:34
おお!
ところで、朝日ソノラマ9月に営業停止らしいが
とは言っても
次号『ネムキ』9月号は、8月11日発売
ネムキとかコミックは他で引き継がれるらしいね
ソノシート付き飛び出す絵本が出ることはなくなったな
657 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/22(金) 06:20:50
コミックDUOも廃刊か!?
今、碁娘伝を買ってきたよ! 552円+税
後書きによれば、加筆・改訂があるそうです。
どの部分か詳しくレポートして!
660 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/22(金) 21:31:20
「幽」7号 6p 『手形』
昨日の電車は猫パニック?
664 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/23(土) 18:07:35
あもくん
あもくん
講談社は装丁に凝るからな
先の方のレスでコンプレックスシティの装丁を俺にやらせろと大友克洋が
言ってたと書いてあったが、是非みたい。
そういえば、佐藤大輔の最後の新作小説出版予定も、講談社だったが…
どこいったんだ、「ルール・オブ・エンゲージメント」?
670 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/24(日) 20:58:47
海神紀 改訂復刊らしい
海神紀 ×
海神記 ○
むしろ、海底覆刻がふさわしい
>7月下旬『海神記(上巻)』光文社2,600円
え?上巻???
完結してなくて下巻がでるのでしょうか・・・
既刊の3巻分を2巻にするだけだろ。
677 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/26(火) 22:19:25
よく見ると群衆の中にシマ男が!なんていうファンサービスがあるんだったら見に行く
自分がシマ男の格好して観にいきゃいいじゃん
>>677 カ、カ、カルト漫画家・・・・・
まあ、事実だけど
とこで、コンテンツは何もないのだろうか?
たった1日のための公式サイトだから・・・
それに比べると奇談の公式サイトはかなり頑張った
壁男って少しは
ラブクラフト「壁の中の鼠」と関係あるのかしらね
壁の中の昴♪
砂の中のトンガ♪
みんなトコイいった♪
モボク枯れることもなく♪
公園のユニコーン♪
将門のビーナス♪
みんなテケリ・リった♪
691 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/28(木) 21:17:21
壁男にもキョウコ(響子)が出てくるけど、コレ原作にはないよね。
やっぱり映画にはヒロイン必要だから小説のキョウコを持ち出したんだろな。
エンディングも・・・
でも小野真弓結構良かったよ
小野真弓がスッポンポンで壁の中をうろうろする話なら、プチヒットはまちがいないのになぁ。
田舎者が見ることができる機会は来るんだろうか
56億7千万年後
海神記の続きを余生の楽しみにしていた俺は深い悲しみに包まれた
>>696 後ろに背負っている悲しみの形が誰よりも大きいな
「コミック幽」を買うべきかどうかで迷う俺。
諸星、五十嵐、花輪、高橋は読みたいが他の作家は太田垣晴子しか知らない・・・
そんだけ読むものあれば十分じゃん
701 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/01(日) 11:49:59
>>699 幽連載の諸星「あもくん一家」シリーズ読んでないんだったら買ったら。
6頁ものが五話で合計30頁だけど、巻頭で一応優遇はされてる・・・
他の単行本には当分未収録でしょうし、「あもくん一家」自体いつまで
幽に連載されるかわからないし
有難うございます。
そうかそれだけ載ってるなら買ってくるか・・・
問題は売ってるか?だな・・・
書店で見つからないので店員に「コミック幽」ありますかって言ったら、
女性コミック「YOU」探してきてくれた。
(あとでちゃんと買えました)
「こう、もっとおどろおどろしい表紙の…
707 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/04(水) 23:24:30
>>706 早速、契約しました。
しかし、東映チャンネルは高いよ・・・。
>>708 異界を覗きこむはめになった男の顔か、鳥も色彩鮮やかだけど死のイメージなんだろうな。
あらためて見るとこちら側が既に異界ということか。
アマゾンなんかでは小説の評判あまり芳しくないけど、自分は好きだよ。
今度の小説集も装幀は坂野さんかな。
コミック幽 話題にならない・・・
「ファンタスティック・プラネット」放送age
BS2ね。
「ファンタスティック・プラネット」終了age
面白かった。主人公本当にモロキャラw
ファンタスティック・プラネット
やっぱり最後は知恵がものをいうのかな。
英語字幕でフルで見れるのか、すごいね。
映像を見るだけで大筋は分かるからこれはいい。
モロ☆センセに質問
「魚が来た!」にでてくる原子ケンって、げんしけんにかけてるの?
〜ケンってことははケンケン?
721 :
毛ロ☆:2007/07/13(金) 23:20:29
野球ケンみたいなものです。
何人兄弟?
>>722 これみたいだな
【審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
魔書アッカバッカ
通販グッズに喰われました
ああっ
魔725師が!
長姫も一目で逃げ出してしまう段先生の奥さんが
胃の頭町最強なのは揺るぎないが、
「きゃーっきゃーっ」と女の子らしく叫びながらも
怪物たちをあっさりと蹴散らしてしまう栞は
なにげに胃の頭町屈指の剛腕キャラ
「何かが街に〜」を読んであらためて実感w
そういえば、貧乏人にはダンボール肉まんってまさに『食事の時間』の
世界だな
731 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/18(水) 10:28:14
産女か、段先生の奥さん…?
732 :
産女:2007/07/18(水) 11:32:43
>>731 違いますよ、段先生の奥さんは遠縁の伯母さんです。
>>729 >ダンボール肉まん
『食事の時間』の世界では中流階級の食べ物でしょ?
おれたちは何でもよく食うナラモだ
ナ〜ラ〜モ〜
ナ〜ラ〜モ〜
たぁ〜っぷ〜り
ナ〜ラ〜モ♪
ってのは何処かの諸星スレで既出だったか?
>>728 そう言えば、紙魚子の方はなにげに長姫から一目置かれてたなぁ。
紙魚子は頭の良さが気に入られたんでしょ。
知的な女性は魅力があるから。
栞より色気に欠けてもねw
メガネとファッションを変えれば
色気や可愛さは栞とそう変わらんでしょう。
つまり紙魚子はメガネと服を替えると
栞と区別がつかないと…。
…シーッ!大きい声で言っちゃダメ!
紙魚子の方がきつい顔立ち
って気はするけど
つーか諸星の書く女の子は全部おんなじ。
それだけは言っちゃなんねえ
>>741 何を言ってるんだ。男の子だって全部おんなじだ。
一番美人は、弟橘姫だな。
最高だ!
ずるっ
そういや「暗黒神話」初体験は小学校低学年の頃のジャンプ連載時(親戚の兄ちゃん家で毎週読ませてもらってた)だけど、
タケミナカタやオオナムチは案外素直に受け入れてたけど(ガキ的には違和感なかったのかな?)、あの弟橘姫の…
ズルッ
には物凄いインパクトがあって、かなり本気でトラウマになってモロ☆作品読めなくなった記憶が…
中学辺りで「ぱらいそさいくだ」か「あんとく様お許しを」を読むまで克服できなかった気がする。
心因的外傷度合いじゃ「漂流教室」なんて目じゃなかったなぁ、個人的には…
漂流教室で一番怖いのは用務員の人
>>741-743 おめーら諸星大二郎の漫画読んだことねえな
同じキャラでもコマごとに顔が違うのが諸星大二郎だ!
ずるっ
>>749 ああ、それだっけ。1人だけ大人が一緒に漂流してしまった時の話です。
梅酢はゴキブリおかゆで既にトラウマなので以後全く読まず・・・
さくらタンか。
>>747 す、するどい。。。
そういや顔が一定しないから栞&紙魚子はフィギュア化しづらいって
どっかで書いてあったのをみたな
魍魎の函を読んだときに「ほう」でなぜか
オトタチバナの顔や青い群れが頭に浮かんだ
>>754 確かに、魍魎の函の女の雰囲気は諸星系だね。
オレは、肉色の誕生の要請の定まらぬ視線の顔が思い浮かんだよ。
でかすぎるがw
ほぅ
>>753 「あしたにジャンプ する チャンピオン マガジン!月刊OUT 」
すげぇw (絶対ワザとだろ)
80年代前半から巻き返したからいいんだよ
なんでこんなに高いの?
まったくだ…
上巻だけで潮の新書版全3巻が殆ど定価で買える値段だ…
なんか書き下ろしとか特典はあるのか?
ttp://a.hatena.ne.jp/shi-ki/ によると特別解説を星野之宣先生が担当。上下二部新構成で、
初のカラー頁完全再現、カバー・見開き口絵描下ろし、ギャラリー(未収録多数)
など
と、ある
星野のヤマタイカもここから復刊されてるみたいだけど、こちらも3000〜2500と
割高な印象
765 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/25(水) 21:29:37
芥川先生もびっくり
光文社サイト
>さらに画力に研きがかかり、健筆ぶりも著しい著者が新作カバー・見開き口絵をはじめ、
>一部増補し新作カットを加えるなど改訂を実施したのが本叢書版「海神記」。
モロ☆せんせ 画力に研きがかかったらしいぞ〜
>>モロ☆せんせ 画力に研きがかかったらしいぞ〜
習いに行ったのかな?
>>768 「磨きがかかる」とは、「洗練されたものがより洗練される」という意味だぞ。
もともと洗練とほど遠いモロ☆の絵に使うのは誤用。
研き、を「みがき」と読めず「とぎ」と勝手に濁点付けてたorz。
画力にとぎがかかり・・・って・・・。
研きっていうのは、心なるものがその輝きを露わにすることだから正しい用法なんじゃないのか。
文書いたやつが誤変換しただけかもしれないけどな。
でも、磨きよりはまし。変なRPGじゃないんだから。
1巻、2巻として欲しかった・・・・
775 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/27(金) 20:22:40
上(2)はいつ出るんだ?
776 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/27(金) 21:18:03
特報!! 8月売りの「ダ・ヴィンチ」に
諸星大二郎対談【特別ゲスト】安彦良和が決定
海神記[下] には未再刊、未文庫作品も載るらしい。
>>775 56億7千万年後(おきまり)
大二郎は56億7千万年後の世界で弥勒になったのかもしんない。
>>772 研きがかかりすぎて最近は絵が白っぽくなってしまった。
みんな、ヒルコみてるのかな?
>>776 安彦良和…分かる気がする
両者とも学術書をタネ本に、冒険活劇描いてるから
楽しみでもあるけど、会話が成立するか不安でもあるw
映画板の奇談スレが1000を待たずにぱらいそさいっただ…
このスレもつれて行ってくだせ
それはなんねえ。
980越えたからしょうがねぇベ
ここは2ちゃんのはなれだな
し、神父さま、どうしてここへ
空はつながっとるけん
テレビのワイドショーでも取り上げてたな。
しかし何故「紙魚子ハウス」?
紙魚子が住みたがりそうな家?
「栞と紙魚子」に出てきそうな家?
紙魚子のシャツがそもそも楳図かずおのシャツのオマージュかも。
2胃の頭公園近くの奇妙な家
>>792 ジュリーの事かと思って開いたら、やっぱりそうだった
ヒルコ・ザ・ゴブリンっちゅーのか毛唐は。
なんかスパイダーマンにでも敵役で出てきそうだ。
いつの日かって……56億7千万年後ぐらい?
1万年と2千年くらい
竹内老人のタイムカプセルが再び開かれるまで
ばくん
800 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/07(火) 21:56:25
ずるっ
>>796 200ページ以上はある元ネタの玄奘伝の20ページ目くらいで止まってる作品もありますので
このあとちぃっとだけ続くんじゃよ。
803 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/11(土) 14:03:46
804 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/11(土) 14:23:12
「壁男」
双葉文庫
発売予定日9月18日
予定価格 620円(税込)
前に「壁男」の監督早川渉が諸星マンガで季節が冬のがないって言ってて、
すぐに「産女の来る夜」浮かんだんだけど他に何かあったかな。
正月の、六福神
冬から春の、グリムのような美女と野獣
題名忘れたけど、栞と紙魚子でスキーしてるのもあったようなきがする。
「ユニコーン狩り」
グリフォンがうちの門をスリスリするので困っています。
鉄の門がすり減ってしまいました。どうやったら追っ払えますか?
おいおい、そのなんとかって監督は「暗黒神話」を読んだ事がないのか、菊池彦!?
……冬は
オリオンがきれいだ…
美しい…
菊池彦ってキザなんだな、いちいち。
あのスカーフはやめたほうがいい。
実写版「暗黒神話」で誰が菊池彦を演じるか考えると楽しいw
武=神木隆之介or池松壮亮
菊地彦=沢村一樹or北村一輝or谷原章介or仮面ライダー響鬼の人or高知東行
竹内老人=津川雅彦
音橘姫=大後寿々花
大神美弥=瀬戸朝香
三郎=ロンブーの亮
大太=田中角栄・・・は無理だから、濱幸さん
と言われても、最近の役者知らないしなぁ
エンケン出そうぜエンケン
栞と紙魚子 百物語 ネムキ9月号8月11日発売(朝日ソノラマ)
根暗な蜜柑笑った
ズルッとか段先生と奥さんのなれそめとか
モロ☆先生もしかして2ちゃんみている?
11月号 10月13日発売 この号から朝日新聞社発行
ついでに「海神記」下巻 光文社 8月30日発売
>>814 大後寿々花 になんて役をさせるんだよ、ひどいな。
あの役をこなせる子役は他にいないけど。
ぬるっ
>>814 ん?隼人がいない・・・。
「ああ、飛鳥に陽が昇る」の名セリフは
エンディングに不可欠だってのにぃ。
睫毛が長い+短髪でKAT-TUNの田中聖は?
蜘蛛の糸楽しみだ。もっと小説書いてくれ。漫画は俺読まないから。
思い出したくないもの
つい勢いで文芸部の部誌に寄稿してしまった小説><
ウプキボンヌ
水木しげるの『総員玉砕せよ!』読んだんだけど
初めの方で
遂に我々は無血占領にしたのだ
お前がいったような天国みたいなところだ
そうだ・・・・・
ここは全員が天国にゆく場所だったのだ・・・・・
水木さんのは りあるいんへるの だった
826 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/19(日) 22:59:39
「いないはずの彼女」が書き下ろしですね
あっしは知らねぇよ
孤高の
マイナー界の超メジャー
諸星先生はやさしいお父さんでした。
大槻ケンヂ×小野真弓
映画秘宝10月号
834 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/26(日) 12:05:23
ダ・ヴィンチで対談してる…
壁男 DVD化されるらしい 札幌の上映で司会が言ってたらしい
時期? 早ければ年内かなぁ
暫く見ないうちに壁男の公式サイト充実してた。
ttp://www.kabe-otoko.com/ モロ先生のコメントも出てたし。
いまいち自信のない作品・・・相変わらず正直だ
噂の諸星大二郎がデザインしたバージョン
www.ectomo.com/index.php/2007/08/24/announcement-cthulhu-cthursday-lovecraftectomeme-mash-up
おっかねぇ…
838 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/31(金) 23:58:02
海神記下巻発売
未再刊、未文庫作品のってなかった。
久々に読んだけどやっぱり面白いや。
SIRENの「人魚の記憶」って海神記のパクリじゃない使い回しだね。
海神記 平積みで2冊分のスペースとってた。
840 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/01(土) 11:18:11
蜘蛛の糸は必ず切れる
【諸星大二郎 定価1,995円】 9/10
オトナファミに壁男のプロモーションインタヴュー載ってたけど、
目新しいこと書いてなかった。
ただ壁男新宿で上映ほか全国順次公開て書いてあった。
ほんとかしら。
壁男、テアトル梅田で当館にて上映のチラシ見たことあり。
でも何時とは書いてなかった。
諸星大二郎のWIKIですが、文章が変わっていました。
粘着するつもりはないのですが・・・。
>概要
>また手塚治虫は「(自分は描こうと思えば誰の絵でも描けるが)
>諸星大二郎だけは描けない」と述べている(後述)。
>エピソード
>双葉社のスーパーアクションという雑誌で、手塚治虫・諸星大二郎・
>星野之宣の鼎談の際、手塚が「諸星さんの絵だけは描けない」と発言した。
>それを文章化したのが竹熊健太郎。
多分スーパーアクション1984年6月号の鼎談(4月6日午後8時45分、
新宿京王プラザホテル、構成竹熊健太郎・川崎ぶら)の事を指して
いると思いますが、その中にはこの発言は直接的には載っていません。
ただ諸星の発想について自分にはできないものだと発言しています。
【諸星】それで「児女英雄伝」とかいろいろ読んでみたんですが。
【手塚】その辺僕も読みましたけど、僕らと諸星さんとでは受け取り方と
いうか、そこからの発想が違うみたいですね。異質ですよ。
【諸星】どうしたらいいんでしょうねえ。(笑)
【手塚】僕としてはああいう発想をされると困っちゃうな。(笑)
「暗黒神話」和歌山のお医者さんが絶賛してましたよ。諸星さんは一つの
創世記を作り出しているという・・・。そういうのは僕なんかとても発想でき
ないものですよ。
ま、そういう意味では「諸星さんの絵だけは描けない」と同意ともとれますが・・
手塚の諸星に対する感情には手塚特有の他のマンガ家に対するライバル心や
嫉妬とは、違ったなにか困惑みたいものがあるのではないかといつも感じます。
「諸星さんの絵だけは描けない」それを山川惣治の怨念だという人もいます。
山川惣治の世界
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~shingo21/p1207.html
>>843 確かに書いてないですね
手元の「西遊妖猿伝の世界」を見ても「描けない」という記述はないですね
http://meloss.jp/koubo/talk_in/index.php?page=5 何人かの若手マンガ家が、先生主催のチャリティ会に呼ばれて来ていて、
つまり先生が接待してる形でのパーティだったんだけど、大友克洋さんが
出て来たばっかで注目されてた時だったのね。そこで、先生が大友さんにね
「ボクあなたの絵、見ました」って言ったの。「マンガをね、虫メガネで見た
けど、それでもデッサンが狂ってませんね。スゴイですね!」って言って、
「でもボクね、あの絵、描けるんですよ」って言うわけね(笑)、大友さんの
目の前でね。それで、うわァーなんて思ってたんだけど、「ボクはね描こうと
思えば誰の絵でも描けるんですよ。描けないのはね・・・・」で、二人名前言って、
一人は諸星大二郎って言ったんですけど。
だからなんだ、って感じもする。
どっかで読んだよなと思ったら石坂啓だったか。
毎度もうひとりが気になる。
>>847 この座談会の参加者は
石坂啓
堀田あきお
高見まこ
吉住純
かな
そのなんでも言えちゃうアシスタントのSって人がもの凄く気になる。
850 :
847:2007/09/03(月) 13:52:27
>>848 >二人名前言って、
>一人は諸星大二郎って言ったんですけど
のモロ☆じゃない方は誰ってのが気になる。
【諸星】どうしたらいいんでしょうねえ。(笑)
たけくまメモ
ttp://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2004/12/post_28.html 僕は昔、たった一度だけ手塚さんと仕事をしたことがあります。
もう17年くらい前ですが、双葉社のスーパーアクションという雑誌で、
手塚治虫・諸星大二郎・星野之宣の鼎談をまとめたんですが、手塚氏の
「諸星さんの絵だけは描けない」という発言は、まさにその際に出たもので、
僕が文章化したんです(プチ自慢)。
ちなみに諸星・星野ともに手塚賞作家ですが、このときが初対面でした。
手塚治虫含めて一同に介したのは、これが最初で最後だったはずです。
投稿 たけくま本人 | 2004/12/20 17:50:05
因みに845や599で出てくるトークインの司会者も竹熊。
もしかすると勘違いしている可能性もあるけど、
真相は黒石島の中か。
そこに行っちゃなんねえだ!
854 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/05(水) 08:26:33
京都か〜
去年も講演で京都行ってるし、なんか京都ネタでも考えてるかも。
サイン会 朝は'要整理券'でなかった・・・
地元だ。行こうかな。
そこに行っちゃなんねえだ!
京都人は笑って答えなかった
うまいな
これは本当に
ぶぶ漬けですか?
862 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/06(木) 21:08:58
うふふ、楽しみだわ、うふふふ・・・・・・。
東京でもサイン会やってほしいな。
やってくれたら絶対行くよ。
そんなこと言って、どうせ天変地異でも起きたら行かないくせに
地下に穴が開くとか
地下道で迷子になるとか。
東京からニューギニアへ瞬間移動するとか
公園にいつもいる猫が今日は二回しか顔をふかないとか
地面と融合しちゃうとか
真夜中に毛深い人が訪れるとか
浮浪者に袋の中の話を聞かされるとか
ロートス酒を飲んでるうちにすっかり忘れちゃうとか
874 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/15(土) 20:52:43
日帰りか一泊のはずの出張が何十年も帰ってこれないとか
行き倒れの老人に足跡の追跡を頼まれるとか
うな重を床に落っことすとか
角の生えた女の子と人類の存亡をかけた鬼ごっこをするとか
東京でサイン会やっちゃうとか
時間が戻っている…!?
>>866-879 みんな愛すべきヴァ… ファンたちだなぁw
(俺ネタ元が判らないのが3つばかりあるw)
サイン会には段先生のサイン会のオマージュで
異形コスプレで行ったりするとか。
>>861 食ってないで帰れwwww
京都人迷惑がってるwww
小説のサイン会だと絵は描いてくれないのかな
白取特急検車場 ブログ5月9日
若き大二郎、大いに怒る。
「僕ぁガロ嫌いだから!」
あたるくんね。
でも、他にもわかんないのがあるから、知ってる人は、出展を教えて下さい。
ようこそ〜 ここへー あそーぼーよ パラーダーイース
866>暗黒神話、ほか
867>地下鉄を降りて
868>ペイバック(マッドメンシリーズ)
869>猫パニック
870>生物都市
871>真夜中のプシケー
872>袋の中
873>ロトパゴイの難船
874>城
875>ユニコーン狩り
876>魔障ヶ岳
877>うる星やつら
以上。記憶で書いてるので漢字とか違うかも。
壁男の文庫出てたね
誰か映画観た?
「シャインニング」みたいというと、本社に書類を届ける…
いや、重役たちが幽霊の会社から逃げる社員の話じゃなかったっけ…?
今月のUJまた人魚だね。
モロ☆せんせい人魚すきだな。
未来歳時記もキメラものが多い。
ロボットよりキメラの方がモロ☆的なんだろうな。
モロ☆で本格的?ロボットものといえば「蒼ざめた機械」ぐらいかな。
ダース・ベーダーみたいなのが出てくるけど、
これでせんせいロボット漫画描くの諦めたような気がする。
>キョウコがでてきたり良かったよ。
そこはスルーしてたorz
あのキョウコってそのkyokoshimbunなのか
ゼピッタシリーズまたやってほしい
今頃になって「鰯の埋葬」がゴヤの絵からとったと知った。
そういやカオカオ様もなんかゴヤの巨人みたいだ。
タバリ人が言う「風景と一緒です」という言葉がしっくりくる。
「鰯の埋葬」って、どうしてそんな名前がついているんですか?
教えてエロイ人。
>>901 すげーな。諸星マンガから古代人が盗作したようだ。
トコイ…
つまりモロヲタが埋めた偽者ってことか
近くを顔面蒼白の猟師がいたら確実だな
仮面はともかく持ってるおねぇさんが綺麗。
>>906 このおネーサンは仮面の魔力にとらわれてしまった。
きれい、か?
もうおねいさん口に指入れてるしこの仮面にメロメロの表情。
ちょっと埴輪っぽい顔だ
>>900 気になっていたのでググってみた。
@
ttp://gomibox.hp.infoseek.co.jp/iwashi01.htm 僕の自由研究:イワシのバカ
鰯の埋葬・・・スペインで行われる宗教行事。カーニバルの一種。
「灰の水曜日」というキリスト教においての肉を食べない日(昔は40日間あった)
に代わりに食べられた鰯を供養するという考えから産まれたが、行事自体には洒落が入っている。
(キリスト教関係の所から持ってきた訳ではないので違うかもしれない)
ゴヤの絵にこの祭りを描いた名作があり、不気味に笑う顔の描かれた幟旗で知られる。
フェルナンド・アラバールの文学作品にも、このタイトルのものがあるようで、「人工アヒル」や「チェスをする自動人形」も登場するらしい。
諸星大二郎の作品については知らなかったなあ・・・
A
ttp://www.spainnews.com/forum/forumfeb.html スペインなんでも情報 リアルタイム!!
えっと、少し前に、Blancaさんが、ちょうど今、カーニバルの時期に行なわれる
「いわしの埋葬」の儀式の起源について、話してくれました。要約しておきます。
15世紀頃に、マドリッドではカーニバルの時に、いわしを食べる習慣がありました。
ところが、ある時、とても、暑くて、マドリッドに届いたいわしが、腐っていたようです。
そこで、すぐ町の外にあるカサ・デ・カンポと言う野原に埋めたそうです。そこから、
現在、カーニバルの時期、必ず水曜日になると、「いわしの埋葬」という儀式が行われる
ように なったとのことです。。。
B
ttp://homepage3.nifty.com/madori/archivopintura/ArchivosPintura.htmlゴヤ Cuadro del mes
「イワシの埋葬」モチーフとなっている「イワシの埋葬」という祭りは四旬節の初日である「灰の水曜日」に
マドリードで今も行われている。ゴヤの他にもララやメソネロ・ロマーノの文に、そしてグティエレス・ソラーナ
の絵画にも登場する。ゴヤの絵は、同時代的な民衆の仮面舞踏を現実的にというよりは、想像上の祝祭として
描いているという。サンフェルナンド王立美術アカデミー美術館にある他の4つの小品「村の闘牛」「異端尋問」
「精神病院」「聖金曜日の宗教行列」とともに連作を成し、それらの作品は並列されることで互いに共鳴しあう。
詳しくは、ゴヤ研究家のジャニス・A・トムリンソンの著書「ゴヤとその時代:薄明のなかの宮廷画家」
(2002年、昭和堂)を参考されたし。
>>911-912 なるほど。どうもありがとうございました。
現実のマドリッドのお祭りの起源についての説明と、
ゴヤの創作における構想についてのご説明ですね。
どちらも初耳でしたのでたいへん勉強になりました。
915 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/28(金) 23:40:16
>>899 ぐぐって、絵の画像を見てみたら、幟旗がそのままなんだ。
元ネタ知っている人は、ニヤって笑えるんだろうな。
壁男みましたー 見た人いますか?
他の人の感想を聞いてみたいです。
>>916 たとえ自信がなくとも
まず自分の感想を書くべし。
>>916 ネタバレになるからあんまり書けないのでは。
自分はそれなりに面白かったけど、
一緒に行った友人は相当つまんなかったらし。
主人公の壁にとりつかれてく感じなんか、結構良かった。
おいおいってシーンは無数にあったけど、
自分としては、奇談より楽しめた。DVDも安ければ買うと思う。
トコイの仮面はモデルになった実物なかったっけ?
今月号のサイゾーのモロイン
手塚の「諸星さんの絵だけは真似できない」に対して
>晩年の手塚さんは、大友さんをライバル視されていたようですが、
>僕なんか相手にもされていませんでしたよ。僕の絵が真似できない
>というのは、単に僕の絵にスタイルがないからじゃないかな(笑)
頼むから東京か横浜でサイン会やってよ。
なんで京都なんだろ?
サインって欲しいか?
俺にはわかんない感覚だ。
好きな作家さんが、自分の名前や好きなキャラを描いてくれるてのは嬉しい。
世界に1つだけだから。
どれどれ、わしが書いてやろう・・・
ただ「名前を書いてあるだけの物」だったら別に欲しくないけど
その作品が好きなアーティストにじかに対面できるっていうのは
嬉しいよ
前に池袋でやった時に逝ったよ、サイン会。
見た感じ、ただのおっさん。
でも、自分の番が来て、前にたったら、ドキドキして、
後になって、落ち着いてきたとき、なんだって唯のおっさんにサイン貰って、
握手してもらうだけで、あんなに緊張したんだろうって、可笑しくなったけど、
でも、その時もまだ、足元はふわふわしていた。w
>925
諸星大二郎って絵を描いてくれるの!?
漫画家って正当な絵の教育受けてない人が多いから、驚くような描き方する人がいて面白い。
諸星さんのサインは持ってないですが、
漫画家さんの音楽のクラブイベントに単行本持ってったらこころよくサインしてくれた。
サインをもらいに行くのもファンなら、手紙を出すのもファン。
いま、ニコ動にUPされてるねこぢるの諸星へのファンレターも
切ないな。
先生、返事出したのかな。
卑弥呼の臓物に見えた
火の鳥を求めて必死だった頃のか
で、船はいつくるの?
諸星って不思議な漫画家。ねこぢるにファンレターもらったり、
いしかわじゅんに会いたがられたり
ttp://hw001.gate01.com/jun-i/kako12.html 「手塚治虫文化賞」の授賞式にいってきた。
今日は、どうしても出たかった。
諸星大二郎に会えるからだ。
彼は、あんまり表に出てこない。
だから、会う機会もあんまりない。
今日は、数少ない、その機会なのだ。
∇
帝国ホテルの控え室でしばらく待ち、会場へ。
おっ、きてるきてる、諸星大二郎。
地味な容姿と服装、ちょっと、つげ義春や吾妻ひでおと似た感じ。
(略)
でも、今日会った中で一番意外な人は、
もう会が終わって帰ろうとしていた時だった。
∇
着物を着た女の人に、丁寧に挨拶された。
着物姿ではあったけど眼鏡は最近はやりの小さいレンズの物だった。
どこかで会ったことがあったっけ、でも記憶がない。
そしたら、彼女は、意外なことをいうのだ。
「諸星の妻です」
へーえ、なんだかずいぶん旦那と違う。
そしたら、彼女はもっと意外なことをいうのだ。
「私フリーライターだったんですけど、
ずっと前に、いしかわ先生のお宅に伺ったことがあるんです」
∇
それは、10数年前のことだったらしい。
なにかのインタビューにきたらしいが、もちろん、ぼくに記憶はない。
でも、長いことやってると、意外なとこでつながりがあるものだなあ
937 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/04(木) 00:36:05
>>936 不思議だが、何かわかる気がする。こう、単純にいうと、
隠れキャラっぽい。
>>933 臓物の訳がない、
卑弥呼様は不死身の御身体になられ、
現在も存命されておられるのだから。
そして、56億7千万年後の未来まで…
>>936 この授賞式の模様がCSのどこかで流れたよね
そこではじめてしゃべってる諸星大二郎を見る事が出来たよ
中島らもも会いたがってたな。
でもきっと人嫌いだろうと遠慮してた。
中島らもの本で諸星を知ったから
ぜひ対談が見たかった。
まさからもの方が先に死ぬとは思ってなかった。
らも短編の邪眼やメクラアナゴの話は諸星絵が似合いそうだね。
ガダラの豚とか題名忘れたけど仮面の呪術の短編(誰か教えて)なんかも
仮面の呪術の短編って、あの「トコイ、トコイ」?
だったら『闇の中の仮面の顔』だ。
中島らもが書いた仮面の呪術の短編小説の題を聞いていると思ったんだけど違うのか。
947 :
944:2007/10/06(土) 17:19:34
確か鈴木光司の「仄暗い水の底から」が入っていた新書版のホラー系アンソロジーだと思う。
もしかするとらもじゃないかも・・・
曖昧な記憶でスマン
らもさんこんなとこでも暗黒神話してた。
平成15年
2月4日(発表5日)、麻薬及び向精神薬取締法違反、大麻取締法違反の両容疑で逮捕。初犯。
14日に10日間の拘置延長。24日、起訴。25日、保釈。大阪拘置所を出所。
出所の言葉=「日本全国民、ことに読者の皆さま、出版社、知人、飼っている犬、猫、ハムスター…。
伏しておわび申し上げます。ざんきの念に堪えません」
「著作の中で日本では吸わないと公言していたのに、魔が差して大麻を吸ってしまいました。
自分をアメリカ式に56億7000万年の禁固刑に処します」
ttp://www.asahi-net.or.jp/%7enn9m-kmr/nenpyou.html
>>920 11/27(火) 新井英樹「真説ザ・ワールド・イズ・マイン」
11/28(水) 五十嵐大介「魔女」
11/29(木) 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」
やっぱりな、モロ☆は次は56億7000万年後?
>>882 やまだ紫との確執めいたものはどうでもいいんだが、
やまだ紫が諸星の「生物都市」について
紫:まあでもああいう作品は水木(しげる)さんも描いてたんだけどね。
と発言しているのが気になった。
水木作品全て知ってるわけじゃないからなんともいえないが、知ってる範囲だと
「テレビくん」のことかな?それだとちょっと無理があるし・・・
どんな著作物でもわかる人とわからない人がいるので
あまり気にしないことだ。
久しぶりにモーションコミック開いたら金田伊功が暗黒神話絶賛してた
バイオエタノールのお陰でアメリカじゃトーモロコシガホーサクダヨ〜
とうもろこし畑の子供たちも増えそうでコワイ
954 :
950:2007/10/08(月) 18:44:00
>>951 わかりました。ご説ご尤もです。気にしないことにします。
>>882 「僕ぁガロ嫌いだから!」
先生COMについても冷めたこと言ってた。
(PEKE1979.2月号 若手人気作家に直撃電話質問)
COMですか?
えーうー、何て言ったらいいか、当時は勤め人でしたね。
東京都庁に・・・・・・。公務員で。
何かスゴイ本だ・・・・・・みたいな"神話"があるみたいですけど、
それ程のもんじゃないんじゃないですか?
マガジンやサンデーと同じように、そういう雑誌もあったんだ
ということでしょう。
小野マサヒロは同じインタビューで
投稿仲間で「みの」という同人誌を作って、諸星大二郎とか
やまだ紫、ガンケオンムとかと一緒に集まったりしたと答えて
いた。
拡大解釈…かなぁ?
妖怪ハンター史上、あんなに嬉しそうな顔をした稗田礼二郎は他に見た記憶がない。
少なくともヒトニグサよりは好物なのは間違いなかろう?
再発された海神記は改訂版となっているのですが、元と比べ大幅に違うのでしょうか?
元を持っているので、上下巻で4Kは躊躇します。
諸星先生の作品は本質的にメジャーだと思う。
手塚賞受賞という事実にもそれは現れてる。
集合無意識とか人類生命共通の記憶を揺さぶるものがある。
水木しげる先生作品と同じ。
COMとかガロとかはまあいって見れば人間生活上の些事を発見して
作品化してすごいすばらしいというところがあるが、
それと諸星作品が相容れない部分があるというのは分かる。
諸星作品はより根源的で人間の進化の系統樹の根源をつかんで
ゆさぶっていると思う。
それは本質的に超メジャーなのだが、それを見たくない現代文明人にとっては
理解できないものなのだ。
絵がマイナーだからなあ
絵がゥマイナー
以前、マンガ夜話で夏目が絵はうまくない。
だけど下手だったら描けない描写力があるとか言ってた。
いしかわもうまい下手と言われれば下手なんだろうけど、デビューした時から
完成されていた。絵が変わらないと言っていた。
普通のマンガ家は自分の絵を確立するためにテクニックを磨いて個性をなんとか
出そうと苦しむんだろうけど、諸星は出てきた時から諸星で今も諸星。
そんなところが、夏目、いしかわなんかのプロでも不思議に思うとこなんだろう。
>>958 特段変わらないから、コレクション以外なら買わなくてもいいと思う。
マア買えば先生は少しは潤うだろうけど。
579円× 570円○
>>962 絵も根源的なんです。
上手いヘタを超越して人類はおろか生命の根源を揺さぶっているんです。
だから生物都市が描けるんです。
>>963 情報どうも有り難うございました。参考にします。
マジックでぐしゃぐしゃ塗ったような絵と
ペンの細い線ですいっと描いた絵とあるよね。
後者はいつの間にか描かなくなっちゃったけど、誰か先達がいたんだろうか。
969 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/12(金) 22:59:56
970 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/13(土) 21:37:29
栞と紙魚子 クダ騒動
ネムキ 朝日新聞の販売所でも買えるらしいけど、なんかな。
栞と紙魚子以外は殆ど読まないけど、今回は最終回が多い、薄くするつもりかな。
雪国の母屋の離れにはな、
973 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 23:46:58
ブラックマジックウーマンなんかはフリート・ウッド・マックの「英吉利の薔薇」から
インスパイアされたのかな。あの表紙のおばさんの髪もなんとなくアルバムジャケットと・・・
モロ☆の昔のオリジナルカセット(1985年・2月コミコミ)
タイトル「ツァラトゥストラの干物」
A面:サマータイム(ガーシュイン)/夢のあとに(フォーレ)/ネイチャー・ボーイ(ナットキング・コール)/
プレイバック・PARTU(山口百恵)/幻想曲ハ短調(バッハ)/越殿楽/
テクテク・マミー(E・S・アイランド)/セントルイスブルース(ベルリンフィルの12人のチェロ奏者)/
ピグミーの歌/ソルヴェーグの歌
B面:ツァラトゥストラかく語りき(R・シュトラウス)/ ロックンロール・ウィドウ(山口百恵)/
はららごの干物「ナマコの胎児」(サティ)/カルメン・シータ 2声のインベンション第2番(バッハ)/
ハイサイおじさん(喜納昌吉)/ 10 番街の殺人(ベンチャーズ)/
ソプラノ・メゾソプラノ2組の混声合唱と管弦楽のためのレクイエム(リゲティ)/
夢のカリフォルニア(パパス&ママス)/ 獅子の泣き歌/シンコペイテッド クロック(アンダーソン)
>>968 諸星先生らしき主人公が
船を模した喫茶店に入ったら、本当に船になっちゃうやつとか
部屋がトッ散らかってて、大家さんに嘘ついたら
その嘘が本当になって、当惑するやつとか?
>後者はいつの間にか描かなくなっちゃったけど、誰か先達がいたんだろうか。
あれは、多分、サボーとかローラン・トポールとかの
外国の風刺漫画の系譜じゃないかと俺はにらんでる。
ピーナッツブックスみたいなもんだと思ってた。
ハイサイおじさんがなんか唐突だ
でも名曲だよ。
確か戦争で家も家族も失ってルンペンになった
おじさんをモデルにした歌だったと記憶してる。
ソースはレコードだったかムック本だったか…
家中ひっくり返したら出てくる筈なんだが…
ひっくり返して!
目の前の箱使えよ
あのピンクの衣装にそんな悲話が隠されていたなんて
ジャケを描いた赤塚先生も今は植物人間状態で、奥さんが亡くなった事も知らないんだよな。
なんかあの歌に関わった人はあまりいい事が無いみたい…
川辺に近づくとワニが出るかもしれないな、気をつけよう
うめ
>>978 > ひっくり返して!
ひっくり返しました。
JICC出版局より1991年12月20日に初版が発行された
「喜納晶吉チャンプルーブック」(編集+構成:ハイサイ+宝島編集部)
の中の「ハイサイおじさん物語 保坂展人」(喜納晶吉の談話を筆者が再構成)
概ね
>>980のリンク先通りの内容でしたが、
おじさんがアル中になったのは件の事件が原因ではなく、
その前からだったとこの本では書かれていました…
つか、半ば忘れかかってたんだけど物凄ぇ内容だった…
ちょっと躊躇したけど、このスレもうすぐつぶれそうなので一部引用しときます。
>「ハイサイおじさん」の主人公はもともと優秀な人だったんですよね。
>校長先生なんかもしたことがあって、
>沖縄の動乱の中で戦争に行って、大きく挫折してしまった。
>戦後は毎日、毎日、酒を飲んでしまって、月給もってこないし、子供たちはひもじく飢えているし。
>戦争の終わったあとの沖縄で、道端で狂って歩いてる女の人をかたっぱしから自分の家に連れてきたのよ。
>そのへんで奥さんの方がおかくなりはじめたんじゃないかな。
>まな板の上に子どもを寝かせ、大きなアメリカ斧をふり下ろして首を切って、
>沖縄でシンメー鍋(かまど)と呼ばれる大きな鍋で炊いてて食べようとしたという大変な、強烈な事件があったんですけどね。
>私は見ているんだ。殺された子どもの足を引っ張ったら、首がないって姿を見て驚きのあまり魂を落としたおじさんのあの時の顔を。
>自分が生んだんだから、自分で食べてもいいんだって思い込んで―奥さん、狂ってるからね。
>奥さんは精神病院へ送られるんです。10年くらいして出てきてから、正気にかえって、自分のしたことにショックを受けて自殺してしまいましたね。
>アル中のうえにそんな事件もあって、おじさんはすっかり村八分になってしまった。
>どこにも行き場がない時に、父の弾く三味線の音に引かれてやってきた。その相手をするのが、いつも私だった。
>社会からはずされた魂、狂気といわれる世界が私の中にどっぷりと入ってくる。
>―そう、おじさんは酒飲んで大ケガをしたことがある。
>道で寝ていて車にひかれてね、顔半分が崩れてしまった。
>顔半分つぶれて、驚いたことにそれでも元気なの。
>それでも生きてたし、平気で私の所へ遊びに来ていたよ。
>相変わらず酒も飲んでいた。
……なんていうか…不謹慎だけど…まるで諸星大二郎の漫画の様な話だ…
989 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 21:00:40
991 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 23:36:03
埋め
あの諸星キャラのミステリアスな色気はモモエチャンだったのか
>校長先生なんかもしたことがあって、
>沖縄の動乱の中で戦争に行って、大きく挫折してしまった。
校長先生をしているってことはかなりの年。
それで徴兵されるのか?なんか怪しい話だな。