【多士済済】日本ファンタジーノベル大賞　Part2

盗作？問題以外でよろしく

前スレ
【多士済済】日本ファンタジーノベル大賞　Part1
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1097979335/

★出身作家（1989年〜）

【大　賞】　
酒見賢一　佐藤亜紀　佐藤哲也　池上永一　銀林みのる　井村恭一　
山之口洋　宇月原晴明　粕谷知世　西崎憲　森見登美彦

【優秀賞】　
山口泉　岡崎弘明　鈴木光司　原岳人　北野勇作　南條竹則　藤田雅矢
嶋本達嗣　葉月賢　城戸光子　佐藤茂　沢村凛　涼元悠一　森青花　
斉藤直子　畠中恵　小山歩　渡辺球

[最終候補作]
岩本隆雄　武良竜彦　加藤正和　村上哲哉　恩田陸　小野不由美　
高野史緒　国分寺公彦


読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/jfn/
新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/fantasy/
関連本リスト
http://home.catv.ne.jp/dd/fmizo/fantasynovel.html

前スレが荒しにつぶされたようなので立てておきました。


なお
●●●日本ファンタジーノベル大賞　Part２ ●
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1160022536/
は盗作問題専用としてお使いください

連投で荒らされた場合はこちらへ
リモートホストは表示されません

【単独ｽﾚ】ｽｸﾘﾌﾟﾄ・ｺﾋﾟﾍﾟ報告ｽﾚｯﾄﾞ40【全板共通】
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1159012327/

,

重複スレは荒らしの原因です。削除依頼済み。

「日本ファンタジー大賞」の新スレは

●●●日本ファンタジーノベル大賞　Part２ ●
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1160022536/


盗作問題は
●●確信犯盗作でファンタジー賞?!佐藤亜紀●●
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1155701317/

>>1乙
今度こそマターリ話ができますように
ウートートゥ

そういえば小野不由美原作のアニメがはじまったね

>>6
だからよー

>>7
本編は絶版なんだよな、あれ
漫画と続編だけ生きてる
この機会に復刊しますように…

絶版してるのか

>>1

2006年現在

★出身作家（1989年〜）

【大　賞】
酒見賢一　佐藤亜紀　佐藤哲也　池上永一　銀林みのる　井村恭一
山之口洋　宇月原晴明　粕谷知世　西崎憲　森見登美彦　平山瑞穂
西條奈加　仁木英之

【優秀賞】
山口泉　岡崎弘明　鈴木光司　原岳人　北野勇作　南條竹則　藤田雅矢
嶋本達嗣　葉月賢　城戸光子　佐藤茂　沢村凛　涼元悠一　森青花
斉藤直子　畠中恵　小山歩　渡辺球　越谷オサム　堀川アサコ

[最終候補作]
岩本隆雄　武良竜彦　加藤正和　村上哲哉　恩田陸　小野不由美
高野史緒　国分寺公彦

10月20日
「シュガーな俺」平山瑞穂　世界文化社　1470円
niftyでWEB連載中の、世界初の糖尿病小説の単行本化。
日本ファンタジーノベル大賞作家・平山瑞穂が患者と予備軍に贈る。

10月31日
「きつねのはなし」森見登美彦　新潮社 1470円
細長く薄気味悪い座敷に棲む狐面の男。闇と夜の狭間のような仄暗い空間で
囁かれた奇妙な取引とは――。熱狂的支持を得た『太陽の塔』の著者が、
端整な筆致で静かに紡ぐ、京の骨董屋をめぐる奇譚集。

11月17日
「やどかりとペットボトル」池上永一　河出書房新社　1260円
『シャングリ・ラ』で大ブレイクした作家の初めてのエッセイ集。
作家池上永一を決定づけた、故郷沖縄でのかなりフシギな少年時代から、
現在のファンタスティック？な日々まで。抱腹絶倒＆ビターテイストな、
池上ワールドの舞台裏。

11月末
「僕僕先生」仁木英之　新潮社
「闇鏡」堀川アサコ　新潮社
「みぃつけた」畠中恵･柴田ゆう　新潮社

　./　　　　　　 ;ヽ　
　　　　　 l　　＿,,,,,,,,＿,;;;;i　 ＜いいぞ　ベイべー！
　　　　　 l l''|~___;;､_y__ lﾐ;l　 逃げる奴はRORIKONだ！！
　　　　　 ﾞl;| | `'",;_,i`'"|;i |　 逃げない奴はよく訓練されたRORIKONだ！！
　　　　 ,r''i ヽ, '~rーj`c=/　
　　 ,／　 ヽ　 ヽ`ｰ"/::　`ヽ
　 /　　　　 ﾞヽ　 ￣､:::::　　ﾞl,　ホント 戦場は地獄だぜ！ フゥハハハーハァー
　|;/"⌒ヽ,　　＼　　ヽ:　　 _l＿　　　　　　　　ri　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ri
　l l　　　　ヽr‐─ヽ＿|_⊂////;`ゞ--―─-r| |　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / |
　ﾞlﾞl,　　　　 l,|｀ﾞﾞﾞ''―ll＿__l,,l,|,iﾉ二二二二│｀""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
　| ヽ　　　　 ヽ　　　_|＿　　＿　　　　　　　"l￣￣￣￣￣￣ |二;;二二;;二='''''''''''￣ﾉ
　/"ヽ　　　　 'j＿／ヽヽ,￣ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T￣￣￣　　［iﾞ''''''''''''''''"ﾞﾞﾞ￣`"
／　　ヽ　　　　ー──''''''""(;;)　　 ｀ﾞ,j"　　|　 |　|

>>10-11
乙

「ダ･ヴィンチ」11月号
本当に売れっ子作家になれる文学賞はどれだ？

日本ファンタジーノベル大賞　12ポイント(受賞後の平均出版冊数Bランク)
>レベルの高さにおいては他を圧倒
>実力派が相次いでこの賞からデビューしたこともあって、
>本好きの注目度は否応なく高く賞自体のファンを多く持つ。
>大賞を逃した候補者の作品からもベストセラーが多数生まれている。

参考
小説すばる新人賞、江戸川乱歩賞　16ポイント
『このミステリーがすごい！』大賞　15ポイント
メフィスト賞、日本ホラー小説大賞　12ポイント
日本SF新人賞　9ポイント
小松左京賞　8ポイント

大森望×豊崎由美が新人ダービー大予想!!
馬番10　森見登美彦　

別冊　
池上永一エッセイ「テーゲーチャンプルー」

　　　　　 　 　／＼
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　 ┌＜二三|／＼|三二＞┐
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　 ≡　　　　 |／＼|　　　　 ≡
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　 ┌＜二三(,,,ﾟДﾟ)三二＞┐＜鉄塔モナギコ線・・・保守！
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　　　　　　　 |し`Ｊ|
　 ┌＜二三|／＼|三二＞┐
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　 ≡　　　　 |／＼|　　　　 ≡
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　　　　 　｜| 読売 | |
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メッタ斬りコンビは何回も同じネタ使いまわしてるね。

この賞出身の作家がもっと知られるようになるのはいいけど、
｢メッタ斬り！リターンズ｣とダヴィンチで内容殆どおんなじって……。

>中公文庫　『天王船　宇月原晴明』　\620　11/22
早くも新作が

いやそれは「黎明・・・」ノベルズ版の書下ろし番外編を集めたものなのでわ？

映画「墨攻」日本公式サイト
http://www.bokkou.jp/

予告編公開(中国語)
http://ent.sina.com.cn/m/c/2006-10-08/15571275055.html


「墨攻」　革離＝アンディ・ラウ　２００７新春第２弾
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1158127372/
【映画】アンディ・ラウ主演、日中韓合作の歴史アクション「墨攻」記者会見・森秀樹のコミックを映画化
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1160470014/

＞大賞を逃した候補者の作品からもベストセラーが多数生まれている。

「大賞を逃した候補者の作品"だからこそ"ベストセラーが多数生まれている」
の方が正確だな。

オマエ日本語おかしいよ

「昔、火星のあった場所」って、本当に審査員たち内容わかって受賞させたんかなー。

第２７回ＳＦ大賞候補作

『アイの物語』　山本弘　角川書店
『シャングリ・ラ』　池上永一　角川書店
『天涯の砦』　小川一水　早川書房
『時をかける少女』　細田守監督　マッドハウス・角川ヘラルド
『バルバラ異界』　萩尾望都　小学館

選考会は１２月上旬に行われ、第２７回日本ＳＦ大賞が決定します。

ttp://www.sfwj.or.jp/list.html

宇月原晴明の「天王船」と北原英之の「僕僕先生」を購入しました。
天気もよくないみたいだし、今週末は読書三昧。

宇月原最近知ったけど、著者の興味の変遷が見て取れるのが楽しい。
マルコ主役で短編シリーズ出来そう。

>>24
良い週末を。自分は図書館待ちだ。

｢僕僕先生｣は仁木英之だよ

ああ本当だ・・・一体何処から北原なんて出てきたんだろ？？？
とゆーことで「天王船」を読了しました。
これから「僕僕」にかかります。

>>27また暇なときに感想聞きたい。
『天皇船』自分も買った。ノベルスに入ってた短編を集めたやつだった。新作こねえかな

｢僕僕先生｣どうだった

すみません。まだ２６０頁中１００頁しか読んでないんですが・・・「僕僕。」
どーかというと今の所可もなく不可もなしってとこでしょうか。
「金春屋」ほど文章に引っ掛かりを覚えないので
すらすら読めることは読めるんですが・・・
ちょっとクドイかなぁ。
登場人物の心情とか説明しすぎな気もします。
そこまで書かなくても分るよ、って。
取敢えず事件らしい事件が何も起きないんですよね。
それでもいいんだけど、それで十分面白ければ。
ペダントリーとかで読ませるとか・・・
毒がないとこが俺的には物足りないかも。

29じゃないけどありがとう。
闇鏡読んだ人いないかな。

僕僕、俺は好き。
先生萌え〜

萌え〜ねぇ・・・

文庫版「ぼくのキャノン」のカバーイラストは
五十嵐大介の手になるものだった。

闇鏡読んだよ。
南北朝時代ミステリ。
いつになったらファンタジーになるのかと思って読んでたら、最後までミステリだった。

なんかねぇ・・・網野善彦辺りの資料が生の侭出てきそうで
嫌なんだよね・・・「闇鏡」。
網野史観も隆慶一郎が小説に持ち込んだ時には新鮮だったけど
流石に今となっては手垢のついた感じがする。
ま、それと物語の評価てゃ別ｋもしれないけど・・・

森見の話題はここでいいの？
きつねのはなしは微妙だったけど夜は短し歩けよ乙女は面白かった。

学研文庫から仁木英之の新刊が出ていた。
タイトルはなんとか虱だったと思うけど。

「飯綱虱」でした。

12月14日
「ナハトイェーガー 〜菩提樹荘の闇狩姫〜」涼元悠一　GA文庫　651円
恵那、ようこそ菩提樹荘へ
『時の螺旋』を翔（かけ）る闇狩姫と、彼女に魅入られし女子高生・白河恵那。
ふたりの運命は絡みあい、やがて熔けていく。夕闇のように。その長き髪のように。
名匠・涼元悠一が描く、妖しくも艶やかな、『時の螺旋』の物語。

「飯綱颪―十六夜長屋日月抄」仁木英之　学研Ｍ文庫　660円
松代藩の忍び集団に内紛が発生。飯綱流の継承者・儀助は罠により仲間に追われ、
江戸に出て深川の長屋住まいをすることに…。だが、そこも安住の地ではなかった。
歴史群像大賞・優秀賞、日本ファンタジーノベル大賞、ダブル受賞作家、
初の書き下ろし時代小説！

12月20日
「鬼仙」南條竹則　中央公論新社　1785円
中国の北宋時代、鬼仙と呼ばれたあやかしの女と人間界の男たちが繰り広げる、
哀切で奇妙な味わいの物語など、傑作幻想譚六篇。

来年？
「泣き虫弱虫諸葛孔明　第２部」酒見賢一著　文芸春秋

いまこそ山口ＩＺＵＭＩを読む時期だ！！

>>40
おお、泣き虫〜の二巻がでるのか
楽しみだ

>>39
｢しらみ｣じやないよ｢おろし｣。
｢いづなおろし｣って読むんだよ。

>>39
> 「飯綱虱」でした。
シラミｗ

いづなおとしってさー
カムイの必殺技になかったっけ・・・？
変移抜刀霞切りと共に。

前スレの大森望評価の追加

日本ファンタジーノベル大賞歴代受賞作、大森望SF評価（「本の雑誌」「現代SF1500冊」)

1　大賞『後宮小説』酒見賢一★★★★★
2　優秀賞『英雄ラファシ伝』岡崎弘明★★★★　優秀賞『楽園』鈴木光司★★★☆
3　優秀賞『なんか島開拓誌』原岳人★★★☆
5　優秀賞『酒仙』南條竹則★★★★
6　大賞『鉄塔　武蔵野線』銀林みのる★★★★☆　大賞『バガージマヌパヌス』池上永一★★★★☆
9　大賞『ベイスボイル・ブック』井村恭一★★★　優秀賞『競漕海域』佐藤茂★★★　
10　大賞『オルガニスト』山之口洋★★★☆　優秀賞『青猫の街』涼元悠一★★★　優秀賞『ヤンのいた島』沢村凛★★☆
11　大賞『信長　あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』宇月原晴明★★★☆　優秀賞『BH85』森青花★★★
12　優秀賞『仮想の騎士』斉藤直子★★★☆
13　大賞『クロニカ　太陽と死者の記録』粕谷知世★★★★
14　大賞『世界の果ての庭』西崎憲★★★★　優秀賞『戒』小山歩★★★☆
15　大賞『太陽の塔』森見登美彦★★★☆　優秀賞『象の棲む街』渡辺球★★★
16　大賞『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂★★★★　優秀賞『ボーナス･トラック』越谷オサム★★★☆
17　大賞『金春屋ゴメス』西條奈加★★★
18　大賞『僕僕先生』仁木英之★★★

★★★★★年間ベストワン級　★★★★年間ベスト級　★★★主観的おすすめ　★★☆水準作

>>37
『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦★★★★★

ttp://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=R0238902

泣き虫弱虫諸葛孔明　第弐部
著者/訳者名 酒見賢一/著
出版社名 文芸春秋 (ISBN：978-4-16-325120-2)
発売予定日 2007年02月下旬
予定価格 2,000円（税込）
取扱状況 予約受付中

本の内容
無類に面白い酒見版『三国志』、待望の第２弾！

>>46
正直大森の評価なんてどうでもいい

3回と5回は大賞なしの年、と。

僕僕先生、増刷！
続編決定！

【文芸】2007年本屋大賞　『陰日向に咲く』などノミネート作の発表
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1169557478/

『夜は短し歩けよ乙女』　著／森見 登美彦

http://www.hontai.jp/index.html


本屋大賞
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/books/1162686496/
森見登美彦・現役京大院生・太陽の塔
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/book/1102831507/

信長あるいは何とかかんとかを今読み終えた。

この本、なんか行間から、「イーンゲンマメモ」とか「おらといっしょにぱらいそさ」とかってﾃﾞﾑﾊﾟが
やんやんしてる気がする。

「SFが読みたい! 2007年版」

ベストSF2006国内篇

7『安徳天皇漂海記』宇月原晴明
17『金春屋ゴメス』西條奈加
20『きつねのはなし』森見登美彦


2000年代前期SFベスト30　国内篇

8『かめくん』北野勇作
10『シャングリ・ラ』池上永一
16『レキオス』池上永一

ベストSF1999国内篇(『SFが読みたい! 2000年版』)
9『オルガニスト』山之口洋

ベストSF2000国内篇(『SFが読みたい! 2001年版』)
2『レキオス』池上永一
9『信長　あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』宇月原晴明
13『BH85』森青花

ベストSF2001国内篇(『SFが読みたい! 2002年版』)
1『かめくん』北野勇作
15『ぬかるんでから』佐藤哲也
18『猫城』南條竹則

ベストSF2002国内篇(『SFが読みたい! 2003年版』)
8『聚楽　太閤の錬金窟』宇月原晴明
8『どーなつ』北野勇作
11『妻の帝国』佐藤哲也
14『クロニカ　太陽と死者の記録』粕谷知世

ベストSF2003国内篇(『SFが読みたい! 2004年版』)
11『世界の果ての庭　ショート・ストーリーズ』西崎憲
12『北野勇作どうぶつ図鑑(全６巻)』北野勇作
12『天使』佐藤亜紀
17『星の綿毛』藤田雅矢

ベストSF2004国内篇(『SFが読みたい! 2005年版』)
6『熱帯』佐藤哲也
17『人面町四丁目』北野勇作
20『アマゾニア』粕谷知世
20『雲雀』佐藤亜紀

ベストSF2005国内篇(『SFが読みたい! 2006年版』)
3『シャングリ・ラ』池上永一
10『四畳半神話大系』森見登美彦
14『空獏』北野勇作
15『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂

3月9日
「恐怖記録器」北野勇作 角川ホラー文庫　630円
あなたの夢を記録します。切なさと懐かしさを誘う異色のホラー作家最新作！　
売れないホラー作家に持ち込まれた、夢を記録するだけの実験だという怪しげなアルバイト。
しかし初日に手術台に寝かされると鼻の穴から脳みそに何かが差し込まれて…。
夢と現実のあわいを描くノスタルジックホラー！

3月14日
「新釈　走れメロス」森見登美彦　祥伝社 1470円
『走れメロス』ほか誰もが知っている名作短編を現代の京都に蘇らせて5本収録。
気鋭が放つ古典的名作リミックス集。
「山月記」中島敦
「藪の中」芥川龍之介
「走れメロス」太宰治　
「桜の森の満開の下」森鴎外

3月22日
「冥王星パーティ」平山瑞穂　新潮社　1575円
そこそこ美人。要領もいいし、頭だって悪くない。なのに、なんで私は
いつも男の選択を間違っちゃうんだろう――。

平山瑞穂は何でまたそんなつまんなそうな話を書くんだ。

｢桜の森の満開の下｣って安吾先生じゃないのか？

そうだよ。森鴎外のは｢百物語｣だよ。

こりゃあ…書き込み主の間違いなら苦笑いで済むが
コピペ（公式発表）が間違ってたらエラいこっちゃだな

>コピペ（公式発表）が間違ってたらエラいこっちゃだな

ネット書店の予約はどれも「桜の森の満開の下」森鴎外となってたよ。
楽天ブックスは今でも間違ったままだ。
版元のミスじゃないのか。

http://item.rakuten.co.jp/book/4296264

誰でも読んでる名作短編が、森見流に現代の京都によみがえる！！
「山月記」中島敦
「藪の中」芥川龍の介
「走れメロス」太宰治
「桜の森の満開の下」森鴎外
の5篇が生まれ変わった！

四篇じゃんｗ

「新釈　走れメロス　他四篇」刊行記念　森見登美彦氏サイン会のお知らせ
　　　　　　3月18日(日) 14時〜16時　　紀伊國屋書店新宿本店にて
3月13日(火)より紀伊國屋書店新宿本店1F文学カウンターにて「新釈　走れメロス　他四篇」(定価1,470円）を
お買い上げいただいた方、先着200名様に整理券を配布。
★お問合せは同店　03-3354-0131(10：00〜21：00)まで
京都在住の著者が東京にて初のサイン会を行います。皆様、ふるってご参加ください！

ttp://www.shodensha.co.jp/index.html

某丸善に行ったら「京都在住の人気若手作家」とか言うポップとともに、
森見のほぼ全作品がまとめて置いてあった。いつの間にそんな人気作家になったのやら？

「夜は短し〜」は大ヒットだし

本屋大賞ノミネートだし

前スレの大森望評価の追加

日本ファンタジーノベル大賞歴代受賞作、大森望SF評価（「本の雑誌」「現代SF1500冊」)

1　大賞『後宮小説』酒見賢一★★★★★
2　優秀賞『英雄ラファシ伝』岡崎弘明★★★★　優秀賞『楽園』鈴木光司★★★☆
3　優秀賞『なんか島開拓誌』原岳人★★★☆
5　優秀賞『酒仙』南條竹則★★★★
6　大賞『鉄塔　武蔵野線』銀林みのる★★★★☆　大賞『バガージマヌパヌス』池上永一★★★★☆
9　大賞『ベイスボイル・ブック』井村恭一★★★　優秀賞『競漕海域』佐藤茂★★★　
10　大賞『オルガニスト』山之口洋★★★☆　優秀賞『青猫の街』涼元悠一★★★　優秀賞『ヤンのいた島』沢村凛★★☆
11　大賞『信長　あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』宇月原晴明★★★☆　優秀賞『BH85』森青花★★★
12　優秀賞『仮想の騎士』斉藤直子★★★☆
13　大賞『クロニカ　太陽と死者の記録』粕谷知世★★★★
14　大賞『世界の果ての庭』西崎憲★★★★　優秀賞『戒』小山歩★★★☆
15　大賞『太陽の塔』森見登美彦★★★☆　優秀賞『象の棲む街』渡辺球★★★
16　大賞『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂★★★★　優秀賞『ボーナス･トラック』越谷オサム★★★☆
17　大賞『金春屋ゴメス』西條奈加★★★
18　大賞『僕僕先生』仁木英之★★★

★★★★★年間ベストワン級　★★★★年間ベスト級　★★★主観的おすすめ　★★☆水準作

>>37
『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦★★★★★

野性時代41号
発売日：2007年3月12日(月)
定価(税込)：本体840円

特集
森見登美彦の歩き方
『夜は短し歩けよ乙女』外伝書き下ろしワンダリングストーリー／
著者インタヴュー＆全著作解説／モリミー通に訊く！ 見どころガイド／
対談　森見登美彦with本上まなみ／
森見登美彦用語集／森見登美彦の里程標／取材こぼれ話
最新小説「ペンギン・ハイウェイ」

［連載］
池上永一『テンペスト』

「陋巷に在り―顔回伝奇―」（原作：酒見賢一、漫画：羽生生純）


【IT/出版】新潮社、大人のためのデジタル漫画雑誌「com2（コム・コム）」を23日に創刊 [07/03/20]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1174395761/l50

>新潮社は、PCおよび携帯電話のみで配信するデジタル漫画雑誌「com2」（コム・コム）を23日に創刊することを発表した。

>正式名称は「デジコミ新潮 com2（コム・コム）」で、
>新潮社の漫画雑誌としては2001年5月に創刊された「週刊コミックバンチ」以来、2誌目となる。
>紙媒体では販売されず、 PCおよび携帯電話のみでの販売となる（ただし掲載作品の単行本化は行われる見込み）。

>創刊号のラインアップには、
>「パンドラの火花」（原作：黒武洋、漫画：近藤崇、監修：村上もとか）、
>「陋巷に在り―顔回伝奇―」（原作：酒見賢一、漫画：羽生生純）、
>「雨のち晴れ、ところにより虹」（原作：吉野万理子、漫画：上田俊衣、監修：村上もとか）、
>「オーデュボンの祈り」（原作：伊坂幸太郎、漫画：木村哲也）、

>ソース：RBB Navi
>http://www.rbbtoday.com/news/20070320/39856.html

なんやこのへたれな絵は？
諸星に描かせんかい！

陋巷に在り―顔回伝奇―　第1話
ttp://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=8176

“古代中国巨弾伝奇！”――古代中国は春秋時代、魯（ろ）の国を舞台に、
孔子最愛の弟子・顔回（がんかい）を中心に繰り広げられる、伝奇巨編！　
貧しい人々と共に陋巷に住み、日々儒学の修行に精を出す青年・顔回。
どこか抜けていて、欲も野心もない彼だか、ひとたび本気を出せば、
呪術「礼」の力で、政敵やゴロツキ、魑魅魍魎をやっつける！

>>70
羽生生純知らないの？

知らん。誰じゃ。

>>71
何このキモイ顔回

あらすじがいかにも浅くて笑える。
売る気ないだろ新潮社。

「恋の門」は知ってるけど作者の名前と結びつかなかった。
「恋門」は傑作だと思うが、「陋巷・・」を漫画化するのには
作風的にも余り向いてないと思うなぁ。

禿同

平山瑞穂の新作はどう？

>>68

森見登美彦最新作
　『新釈　走れメロス　他四篇』祥伝社刊

「山月記」　中島敦
「藪の中」　芥川龍之介
「走れメロス」　太宰治
「桜の森の満開の下」坂口安吾
「百物語」　　　　　森鴎外

あの名作５篇が全く新たに甦った！　好評発売中。

>「陋巷に在り―顔回伝奇―」

羽生生純のブログによると

足掛けウン年の企画
全十三巻という大長編小説を煮出して私が手出しできそうな要素を抽出して再構成
小説の完全漫画化ではなく 比べるとかなりコンパクトなものになる予定

うわあ
期待できる要素が何一つないな
なぜ酒見はとことん報われないんだ。

4月6日
「まんまこと」畠中恵　文藝春秋　1600円　
江戸は神田の古い名主の家に生まれた麻之助。
支配町から上がってくる奇問に幼馴染の色男・清十郎、
同心見習の吉五郎と取り組むが…。

5月10日
「ミノタウロス」佐藤亜紀　講談社

森見登美彦、本屋大賞2位おめでとう！

　　　　　本屋大賞

1位『一瞬の風になれ』／佐藤 多佳子（講談社）
2位『夜は短し歩けよ乙女』／森見 登美彦（角川書店）
3位『風が強く吹いている』／三浦 しをん（新潮社）
4位『終末のフール』／伊坂 幸太郎（集英社）
5位『図書館戦争』／有川 浩（メディアワークス）
6位『鴨川ホルモー』／万城目 学（産業編集センター）
7位『ミーナの行進』／小川 洋子（中央公論新社）
8位『陰日向に咲く』／劇団ひとり（幻冬舎）
9位『失われた町』／三崎 亜記（集英社）
10位『名もなき毒』／宮部 みゆき（幻冬舎）

本屋大賞に「一瞬の風になれ」
　全国の書店員が「一番売りたい本」を選ぶ「本屋大賞」の第４回の受賞作が５日発表され、
佐藤多佳子さんの青春小説「一瞬の風になれ」（講談社）に決まった。ノミネートされた
小説１０作から書店員が投票、２位は森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」（角川書店）、
３位は三浦しをんさんの「風が強く吹いている」（新潮社）だった。

(2007年4月6日 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070406bk01.htm

【文芸】本屋大賞に佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1175850304/
本屋大賞
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/books/1162686496/

5/*9　ちくま文庫　西崎憲　「エドガー・アラン・ポー短篇集」　672円
5/10　文春文庫　文春文庫　佐藤亜紀　「雲雀」　690円
5/10　文春文庫　恩田陸　「まひるの月を追いかけて」　620円
5/16　岩波文庫　南条竹則　「アーネスト・ダウスン作品集」　798円

82 86 なるほどな…巧妙なもんだな。

>>1
同じ日の２時間遅れでわざわざ重複スレ立てか、己れの自演の為だけに。姑息な…
盗作疑惑は明記しないと他の受賞者まで迷惑する。

第３回の佐藤亜紀盗作受賞の告白とやらが下記スレにある。
●●●日本ファンタジーノベル大賞　Part２ ●
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1160022536/1-21

I TEGO ARCANA DAI

I TEGO ARCANA DEI じゃね？

聖杯でもアンドロギュヌスでも何でも
好きなところへ探しに逝け
此処には無いｗ

5月上旬
「まいにち植物 ひみつの植物愛好家の一年」藤田雅矢　WAVE出版　1470円
タネをお取り寄せしたり、全国各地の植物園やマニアな朝顔展覧会に出かけたり…
風変わりな植物を愛する日々は、まことに忙しい。スリリングな植物との生活の
一年間記録をビジュアルたっぷりでまとめた一冊!

5月9日
「エドガー・アラン・ポー短篇集」西崎憲/編訳　ちくま文庫　672円
ポーが描く恐怖と想像力の圧倒的なパワーは、時を超えて深い影響を与え続ける。
よりすぐりの短篇7篇を新訳で贈る。編訳者による解説つき。

5月14日
「ミノタウロス」佐藤亜紀　講談社　1785円
悪の中の最悪の悪が、生き残る! ロシア革命時期、無政府状態のウクライナ平原を
駆け抜ける3人の若者たちがいた。時に機関銃つき馬車、時に飛行機を操って、
当たるを幸い歯向かう敵をなぎ倒す!

5月25日
「廃帝綺譚」宇月原晴明　中央公論新社 1680円
流され逐われ滅ぼされた四人の帝王たち。近く本朝を窺い遠く異朝を訪う
『後（のちの）安徳天皇漂海記』。

6月4日
「べろなし」渡辺球　講談社　1680円
自由に物が言える世の中のために戦え! まだ第二次大戦は終わっていない2006年。
政府は徹底した情報管理をした。幽閉された舌のない老人が、書き綴るのは真実か。
少年たちの抑圧との戦いが始まった。

おお宇月原晴明が・・・！
来月は漫画「暁星記」と「猫天」も出るし嬉しい一ヶ月になりそお！

>>90

つ『信長　あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』宇月原晴明

アンドロギュヌスならありまつ

森見登美彦｢夜は短し歩けよ乙女｣が山本周五郎賞候補になりました。
発表は来月15日。

刮目して待て。

>>94
おお、前回は安徳天皇が受賞してるし、期待できそうな賞だ！

第二十回山本周五郎賞候補作品は上の五作品に決定しました。
ttp://www.shinchosha.co.jp/yamamotosho/

角川書店　垣川光太郎　「雷の季節の終わりに」 （平成18年10月刊）
角川書店　森見登美彦　「夜は短し歩けよ乙女」 （平成18年11月刊）
新潮社　恩田陸　「中庭の出来事」 （平成18年11月刊）
新潮社　伊坂幸太郎　「フィッシュストーリー」 （平成19年1月刊）
講談社　楡周平　「陪審法廷」 （平成19年3月刊）

明治大学：TOPICS＆NEWS

商学部特別講義について（講師/佐藤亜紀 商学部特別招聘教授）
　商学部では、小説家として活躍されている、佐藤亜紀特別招聘教授による特別講義を
以下のとおり開催します（全五回。三回目以後の日程は未定）。
　興味のある方は是非ご参加ください。

1）日　時： 5月12日（土）14：00〜15：30
　 場　所： 駿河台校舎　リバティタワー　1106番教室　
　 テーマ： 「表現はどこから生まれてくるか−映像表現における『暴力』から考える」
　 講　師： 佐藤 亜紀 商学部特別招聘教授

2）日　時： 6月9日（土）14：00〜15：30
　 場　所： 駿河台校舎　リバティタワー　1106番教室　
　 テーマ： 「言語表現と『痛み』」
　 講　師： 佐藤 亜紀 商学部特別招聘教授

※ 入場料無料。事前申込み不要。一般の方も参加できます。（ただし席に限りがございま
　すので、状況に応じては入場をお断りさせていただくこともあります）

>>95
「垣川光太郎」じゃなくて「恒川光太郎」では？

>>97
書き直すとき間違えました、申し訳ない。

×　第二十回山本周五郎賞候補作品は上の五作品に決定しました。
○　第二十回山本周五郎賞候補作品は下記の五作品に決定しました。

「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」
・企画・シナリオ 涼元悠一

planetarian ドラマＣＤ
第一章「雪圏球」
Key Sounds Label
２００７年５月２５日 発売
価格 \2,625（税込）

planetarian ドラマＣＤ 第二章
「エルサレム」
2007/6/29 ON SALE

planetarian ドラマＣＤ 第三章
「星の人」
2007/7/27 ON SALE

ttp://61.199.33.219/games/info/musicinfo/keysoundslabel/planetarian_drama01/

しゃばけファンと酒見ファンが喧嘩

畠中恵スレッド【一太郎】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1097305937

956 ：名無しのオプ：2007/04/28(土) 10:47:49 ID:hT24DesU
>954
「後宮小説」って、
「女は子どもを産むもの」とかいうテーマの話だ。
不快に思う人がいるのはあたりまえじゃないの。

「子どもはどこから生まれますか？」とか言って得意になってる奴が威張ってる
小説を、名作扱いするの？ばかじゃね？

酒見の文庫本のあとがき読むと、こいつが品格ある人物だとは思えない。
「しゃばけ」が名作だとは思わんが、「後宮〜」よりはマシ。

957 ：名無しのオプ：2007/04/28(土) 11:54:35 ID:s9ySX/1B
フェミバカうざいよ
他の作家を叩きたいなら該当スレで吼えてろバーカ。
他の作家叩いて「しゃばけ」がマシ、ですか。
どういう擁護のしかただよ。

「僕僕先生」読んだけど、これに大賞出すかぁ〜？？！！正直微妙な感じ。
渾沌に食われて抜け出す辺りは、ちょっと酒見の「陋巷に在り」を思い出したけど、あとはどうってことなかったような。

06月23日　中公文庫　恩田陸　「蛇行する川のほとり」　680円
06月28日　新潮文庫　小野不由美　「黒祠の島」　660円

「廃帝綺譚」予約してきました。
Ｓ書房の店長は宇月原晴明の名前を知らなかった。
昨年の山周賞受賞作家だと言ってみたのだが・・・

２作受賞きたｗ

『夜は短し歩けよ乙女』　森見登美彦　（平成十八年十一月角川書店刊）
『中庭の出来事』　恩田陸　（平成十八年十一月新潮社刊）

http://www.shinchosha.co.jp/yamamotosho/

三島賞に佐藤友哉氏　山本賞に恩田陸氏、森見登美彦氏
ttp://www.sankei.co.jp/culture/bunka/070515/bnk070515002.htm

　第２０回三島由紀夫賞（新潮文芸振興会主催）は１５日、
佐藤友哉氏（２６）の「１０００の小説とバックベアード」（新潮社）に決まった。
佐藤氏は北海道生まれ。「フリッカー式　鏡公彦にうってつけの殺人」でのメフィ
スト賞受賞で作家デビューしている。

　また、第２０回山本周五郎賞（同）は、恩田陸氏（４２）の「中庭の出来事」と、
森見登美彦氏（２８）の「夜は短し歩けよ乙女」の受賞が決まった。恩田氏は宮城県生まれ。
「夜のピクニック」で吉川英治文学新人賞と本屋大賞を受賞など。
森見氏は奈良県生まれ。「太陽の塔」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞している。

　両賞とも賞金各１００万円。贈呈式は６月２２日、東京・虎ノ門のホテルオークラ別館で。

登美彦氏ｵﾒ。ファンタジーノベル大賞出身者のブレイク率はすごいな。
でも本屋大賞はもういい。

廃帝綺譚面白そう。中公は文庫化速くないから買っちまうか…


流され逐われ滅ぼされた四人の帝王たち。
近く本朝を窺い遠く異朝を訪う『後（のちの）安徳天皇漂海記』。
　元朝皇帝に代々伝わる琥珀の玉。マルコ・ポーロが遺した古書にくるまれたその玉は、さまざまな王たちの最期に立ち会う。
同様の琥珀のかけらは、本朝隠岐島、安徳の異母弟であった後鳥羽院の配流先にも届けられたのだった　…。
　モンゴルの草原に帰った元朝最後の皇帝、世界艦隊を派遣し明朝最盛期を築いた永楽帝とその腹心鄭和、
季自成軍迫る北京城で明朝の後始末をつけた崇禎帝、そして承久の乱に敗れた後鳥羽院。
王たちが帝位を離れひとりの人間に還る、最期の一日を描く連作中篇集。

大人の事情で受賞作の「安徳・・」と同じ傾向のものを書かされるのは
分るのだが、矢張り戦国期を舞台にした伝奇時代小説も書いて欲しいなぁ・・・

「廃帝綺譚」を雨の中買いに行く。

『鉄塔武蔵野線』再刊

大森望の日記
>本の雑誌社で匿名座談会。こんなネタで座談会やって大丈夫なのか。
>銀林みのる『鉄塔武蔵野線』の再刊（ソフトバンクＳＢ文庫から出る予定だとか）
>応援キャンペーンの一環らしいんだけど、ぜんぜん応援になってない気が（笑）。

廃帝綺譚行った書店の新刊棚にない。僕僕先生のほうが高く積まれててorz
発行一年で九刷って読んでないけどすげーな。しゃばけのようにはならないで欲しい。

山之口洋ファンの人wikipediaの項目のお手伝いお願いします

琴音はどうなったの？

　　　　　　　森見登美彦　　　　　　　
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1173362045/

176 ：無名草子さん：2007/06/27(水) 00:02:25
少年エース増刊号で「夜は短し歩けよ乙女」がコミック化するようです
はてさてどうなる事やら…


>>112
>琴音はどうなったの？

【文学・新刊】ライブドア、ファンタジー大賞辞退作を刊行
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicnews/1135243063/

6月22日
「ちんぷんかん」畠中恵　新潮社　1470円
若だんなの三途の川縁冒険譚におっかさんの若き日の恋物語、
兄・松之助の縁談話と、面白さ盛りだくさん。「しゃばけ」シリーズ第６弾。

6月29日
「午前零時」鈴木光司、仁木英之、他　新潮社　1365円
〈今日〉という日を迎えることは、〈昨日〉を永遠に失うことだ――午前零時、
それは１秒前とは別世界。さまざまな２４時、無常な世界の１３夜。

7月12日
「天平冥所図会」山之口洋　文藝春秋　1890円
おれは何が心残りで成仏しないのであろうか？　人々が闇に息づく魑魅魍魎を
信じ、共に暮らしていた天平時代。平城宮で葛木連戸主と広虫の役人夫妻が
幽界顕界とびこえて活躍する！

7月23日
「烏金（からすがね）」西條奈加　光文社　1890円
婆さんが溜め込んだ金、いただくぜ！
因業な金貸し婆・お吟のもとで押しかけ居候を始めた浅吉。職がないという浅吉は、
金貸し業の手伝いを申し出た。浅吉は、新しい発想で次々と焦げ付いた借金を
きれいにし、貧乏人たちを助けつつも利益を上げていく。しかし浅吉には実は
秘密の目的があり、金を手に入れるために素性を偽ってお吟に近づいたのだった。
お吟はまるで烏（からす）のように、溜め込んだ金をどこかに隠している。
はたして浅吉は、大金をせしめることができるのか？浅吉の相棒・烏の勘左も大活躍。
今までにない痛快時代エンターテインメント小説、誕生！

7月30日
「株式会社ハピネス計画」平山瑞穂　小学館　1470円
婚約破棄、リストラ。不幸のどん底に落ちたサラリーマン・氏家譲が働くことに
なったのは｢幸せ｣を売る会社だった。ノンストップ・エンタテインメント。

8月1日
「深川妖夜話（仮）」畠中恵　角川グループパブリッシング　1365円
江戸人情世話物の旗手、畠中恵が綴る新たな付喪神たちの物語。
失われた蘇芳の謎をつかむため、付喪神たちが江戸中を駆け巡る世話物。
庶民の生活の中で起こる謎や事件を解決する損料屋の若旦那と、
それを助ける付喪神たち。謎の香呂、蘇芳の謎とは？

ちんぷんかんはすごい売れ行きだね。

【文学】芥川、直木賞候補決まる
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1183574491/

1 ： 船員(大分県)：2007/07/05(木) 03:41:31 ID:+5x4OutPP ?PLT(12030) ポイント特典
　第137回芥川、直木賞（日本文学振興会主催）の候補作が5日付で発表された。
計13人の候補のうち、芥川賞は4人、直木賞は5人が初めてのノミネート。選考会は
17日夕、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。（敬称略）

　【芥川賞】円城塔「オブ・ザ・ベースボール」（文学界6月号）▽川上未映子「わたくし
率イン歯ー、または世界」（早稲田文学０）▽柴崎友香「主題歌」（群像6月号）
▽諏訪哲史「アサッテの人」（群像6月号）▽前田司郎「グレート生活アドベンチャー」
（新潮5月号）▽松井雪子「アウラ　アウラ」（文学界3月号）＝柴崎、松井以外は初

　【直木賞】北村薫「玻璃の天」（文芸春秋）▽桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」（東京創元社）
▽畠中恵「まんまこと」（文芸春秋）▽万城目学「鹿男あをによし」（幻冬舎）
▽松井今朝子「吉原手引草」（幻冬舎）▽三田完「俳風三麗花」（文芸春秋）
▽森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」（角川書店）＝北村、松井以外は初

◎http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070704AT1G0402G04072007.html

夜は短し11月刊なのに今候補になったのか

【文学】 芥川賞、直木賞候補作決まる　１３人中９人が初ノミネート　選考会は7月17日
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1183585285/
【文芸】芥川・直木賞候補作決まる　選考会は１７日
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1183652229/

●●●直木賞・芥川賞受賞作予想スレ●●●
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1168946811/

畠中恵【しゃばけ】その二
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1179664312/
【キタキター】森見登美彦 part2【走れメロス】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1171703046/
　　　　　　　森見登美彦　　　　　　　
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1173362045/

7月03日　文春文庫　佐藤哲也　「ぬかるんでから」　530円
7月25日　角川文庫　池上永一　「やどかりとペットボトル」　525円
7月下旬　ハヤカワ文庫JA　北野勇作　「ウニバーサル・スタジオ」　630円

間違えた、7月じゃなくて8月です・・・。

>111
「山之口洋ファンの人」なんてのがまだいるとも思えんが……
昨日、神田三省堂で『天平冥所図会』がしゃばけシリーズに囲まれてドンと積まれてるのは見た。

文学賞メッタ斬り！｜第137回芥川賞・直木賞選考会
http://web.parco-city.com/literaryawards/137/r1_01.html

第137回直木賞候補作 当落予想
◎=本命　○=対抗　▲=大穴 　作品評価A〜D
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大森 豊崎 大森 豊崎
>森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』（角川書店） 　▲ 　 … 　　A 　　A
>畠中恵『まんまこと』（文藝春秋） 　　　　　　　　　　▲ 　 ◎ 　 　B 　　B+

>直木賞の本命はきれいにそろって、北村薫『玻璃の天』。
>「同じく文藝春秋から出た『まんまこと』もよかった。
>畠中恵さんとのダブル受賞がわたしの大本命です」（豊崎）

森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』評
http://web.parco-city.com/literaryawards/137/r4_02.html
畠中恵『まんまこと』評
http://web.parco-city.com/literaryawards/137/r5_02.html

獲るとは思ってなかったけど、残念でした！

直木賞に松井今朝子さん、芥川賞に諏訪哲史氏
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070717i211.htm

星虫読んだからハリーポッター読んでねえから。

第１３７回芥川賞・直木賞　選考経過
ttp://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200707190180.html

>直木賞も新選考委員の浅田次郎さんが講評した。最初の投票で松井さんが
>ほぼ満票を得、候補全作の検討後、２回目の投票でも抜け出た。

>受賞作と決選投票になったのは、北村さんと三田さんの作品だった。

>畠中さんについては「わかりづらく、すんなり読めなかった」。
>若手の桜庭さん、万城目さん、森見さんについては「肯定的意見が多かった。
>それぞれに力があるので将来に期待したい」と締めくくった。

要するに「大人っぽい小説」だけが審査対象になり、
「子供っぽい小説」ははずされたということだな。

いや、正直桜庭・万城目・森見はまだ熟練の域じゃないだろ
特に万城目のはオールタイムベストクラスではないと思うし

若いんだからまだチャンスはあるさ

第19回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作

「厭犬伝」弘也英明
「ブラック・ジャック・キッド」久保寺健彦
「カラクリ猫と時間旅行代理店」和田吉里
「菊香忌」藤田真幸

http://www.shinchosha.co.jp/fantasy/

慣例の？タイトルのみで予想！

大賞「厭犬伝」
優秀賞「カラクリ猫と時間旅行代理店」

検索してみるとの久保寺さんは
最近、第1回パピルス新人賞や第1回ドラマ原作大賞・選考委員特別賞を受賞してる人のようだ。

>122
何かと思ったら、「泣き虫弱虫諸葛孔明」第一部と同時に連載されてた「天平DINKS-国家珍宝帳」か。
「孔明」さえもう三部に入っているのに、何やってたんだか。
「僕僕先生」と同じ手になるらしいカバーイラストは、作者は痛くお気に入りのようだが、どうなんかなあ。

タイトルでなんとなく予想できちまう

厭犬伝、ブラック・ジャック・キッド、カラクリ猫と時間旅行代理店

と、どうくるかまだわからん

菊香忌

っていうかんじだな。

犬より猫のほうがいいんぬ。

ペット嫌い板でやれ

ワールドコン・SF大会「主要企画リスト」　ＳＦマガジン９月号

「アヴァン・ポップ」
佐藤哲也

「幻想と怪奇」
山之口洋

「スチームパンク/歴史改変」
宇月原晴明

「ティプトリー賞＆センス・オブ・ジェンダー賞とは何か？」
粕谷知世

「ファンタジーとオリエンタリズム」
佐藤亜紀

「朗読会」
北野勇作、藤田雅矢

>131
ちらとでも中身を見てから書いたらどうなんだ？

NHK「トップランナー」

スタジオ観覧希望はこちらで受け付けています。

ゲスト 森見登美彦（小説家）
受付終了日時 9/7金　18:00
放送予定 10月上旬

ttps://www.nhk.or.jp/tr/form.html

この賞は、有名作家への登竜門と言われてるけど、
まともに成功したのは鈴木光司だけだ。

森見の成功はまともじゃない？

畠中恵も成功じゃないのか
何をもってまともに成功と言ってるのか知らんが

成功＝文学に深くない一般ピープルにも名前を知られている

まともじゃない成功ってどんなんだろ
山田悠介とかか？

酒見さんに活躍の場を与えてくれ。

>>135
2007.08.06
八月末だか九月だかに横浜でやるワールドコンで、催事のひとつに私が出るという記載がSFマガジンに載っているそうだが、これは全くの誤報である。
今のところ、そういう話は一切ない。大体、SF者の集まりに私が行ったって、喋る話はないわな。

だってよ。

ファンタジーノベル大賞に弘也英明さん
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007081000950
　
第１９回日本ファンタジーノベル大賞（読売新聞東京本社、清水建設共催）
は１０日、岡山市の会社員弘也英明さん（２４）の「厭犬伝（えんけんでん）」
に決まった。賞金５００万円。優秀賞は東京都武蔵野市の無職久保寺健彦さん
（３８）の「ブラック・ジャック・キッド」が選ばれた。同１００万円。
授賞式は１１月２０日、東京・丸の内のクラブ関東で。
両作とも１１月下旬、新潮社から刊行予定。弘也さんは川崎市出身。
久保寺さんは東京都出身。

タイトルのみ予想が結構当たってるのにワラタ

４歳だけどファンタジー小説書いたよー＾＾
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1186758339/

1 ： 配管工(アラバマ州)：2007/08/11(土) 00:05:39 ID:g0NsSPGV0 ?PLT(12532) ポイント特典
ファンタジーノベル大賞、弘也英明さん（２４）の「厭犬伝」が受賞！

第１９回日本ファンタジーノベル大賞（読売新聞東京本社・清水建設主催、新潮社後援）の
選考結果が１０日発表され、大賞は岡山市の会社員、弘也英明さん（２４）の
「厭犬伝（えんけんでん）」、優秀賞は東京都の元塾講師、久保寺健彦さん（３８）の
「ブラック・ジャック・キッド」に決まった。

賞金は大賞５００万円、優秀賞１００万円。
贈賞式は１１月２０日、東京・丸の内のクラブ関東で。受賞作は１１月下旬に新潮社から刊行予定。
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070810i513.htm


【文学】第19回日本ファンタジーノベル大賞、弘也英明さん「厭犬伝」が受賞
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1186757846/
【小説】第19回日本ファンタジーノベル大賞、弘也英明「厭犬伝」が受賞
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1186755837/

２４歳だけどファンタジー小説書いたよー＾＾
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1186758339/

1 ： 配管工(アラバマ州)：2007/08/11(土) 00:05:39 ID:g0NsSPGV0 ?PLT(12532) ポイント特典
ファンタジーノベル大賞、弘也英明さん（２４）の「厭犬伝」が受賞！

第１９回日本ファンタジーノベル大賞（読売新聞東京本社・清水建設主催、新潮社後援）の
選考結果が１０日発表され、大賞は岡山市の会社員、弘也英明さん（２４）の
「厭犬伝（えんけんでん）」、優秀賞は東京都の元塾講師、久保寺健彦さん（３８）の
「ブラック・ジャック・キッド」に決まった。

賞金は大賞５００万円、優秀賞１００万円。
贈賞式は１１月２０日、東京・丸の内のクラブ関東で。受賞作は１１月下旬に新潮社から刊行予定。
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070810i513.htm


【文学】第19回日本ファンタジーノベル大賞、弘也英明さん「厭犬伝」が受賞
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1186757846/
【小説】第19回日本ファンタジーノベル大賞、弘也英明「厭犬伝」が受賞
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1186755837/

２４歳だけどファンタジー小説書いたよー＾＾
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1186758339/

おまえら勘違いしてるかもしれないけど、
この賞はかなり売れっ子出してるぞ。
ましておまえらごときがバカにできるレベルじゃねえよ。

酒見賢一と乙一くらいしかいないじゃん。そういえばリングの人もいたっけ？

ラノベスレ大杉
純文学スレを立てろ

芥川とかよりずっと機能している新人賞なのに
2chでも知らない馬鹿が多い事にびっくり
ラノベを嗤ってるって事は他の本も読むんだろうに…

この賞ってラノベじゃないだろ

ここはラノベ帝国の領土になったのだよ

日本ファンタジー大賞は全然ラノベじゃねえし。
あれは一つのジャンルとして出来上がってると思う

第１９回日本ファンタジーノベル大賞に決まった弘也英明（ひろやひであき）さん　２４
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070811bk01.htm

「一生の仕事」切符つかむ　久保寺健彦さん
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070821bk03.htm

ふたりの兄の名前か。キモいな。

第１９回日本ファンタジーノベル大賞に決まった弘也英明さん　２４
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070811bk01.htm

>子どものころからゲームが身近にあった。和風異世界を舞台とした受賞作
>「厭犬伝（えんけんでん）」の原点も、高校時代によく通った１９９０年代の
>ゲームセンターという。

>主人公・厭太郎が、異世界「東国」のリングで精神力を駆使した因縁の戦いを
>繰り広げる。戦闘に使われるのは、人の骸（むくろ）に生える木から彫り出した
>異形の人形。奇抜な発想は、諸星大二郎の漫画やＪ・フレイザーの樹木崇拝に
>関する論文もヒントになった。

>「想像力だけで架空の世界を構築した」（鈴木光司選考委員）と評された才能は、
>ゲームも人類学も自在に取り込んで独自の世界に生かす、新世代の感性だ。

「一生の仕事」切符つかむ　久保寺健彦さん
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070821bk03.htm

>「ブラック・ジャック（ＢＪ）にあこがれて高校２年まで本気で医者になりたか
>った」と振り返るのは、第１９回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞に決まった
>久保寺健彦さん（３８）。

>受賞作「ブラック・ジャック・キッド」は、この漫画好きが高じ「本当にＢＪに
>なりたい」と願う小学生の空想と現実が混じり合う日々を描く。「自分の体験と
>重ねた１９７０年代の空気感や風景」がノスタルジーを誘い、選考会でも読後感
>の良さが評価された。

>昨年「自分の残り一生をかけられる仕事を」と辞職し、小説執筆に専念。既に
>本賞含め三つの新人賞を獲得し注目されている。

【芸能】ＮＥＷＳ手越ドラマ初主演…フジ系「しゃばけ」
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1187819998/

1 ：ピノコφ ★：2007/08/23(木) 06:59:58 ID:???0
　ＮＥＷＳの手越祐也（１９）が、フジテレビ系「しゃばけ」（今秋放送）でドラマ
初主演することになり２２日、京都・随心院でクランクインした。

　日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、シリーズ１６０万部を売り
上げる畠中恵さんの人気小説をドラマ化。手越演じる日本橋の若だんなが、
妖怪たちと奇怪な事件の謎を解いていく物語で、特殊効果や特殊メークを
駆使。出演者の半分が妖怪という異色の時代劇となる。

　初のドラマ主演で、時代劇も「言葉遣いひとつとっても難しいので『ヤバイ』
と思いました」という手越だが「江戸を研究する本を読んで準備した。
日に日に愛情が増してます」。共演は谷原章介、宮迫博之ら。

（2007年8月23日06時03分 スポーツ報知）

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070823-OHT1T00052.htm


畠中恵【しゃばけ】その二
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1179664312/
ＮＥＷＳ手越がＳＦ時代劇でドラマ初主演
ttp://www.asahi.com/culture/nikkan/NIK200708230006.html

フジテレビ公式
ttp://wwwz.fujitv.co.jp/shabake/index2.html
しゃばけシリーズ第一弾「しゃばけ」今秋放送予定 フジテレビ系全国ネット


めざましテレビ第一報
ttp://www.youtube.com/watch?v=fWiL_X3CxrY

「天平冥所図会」山之口洋
著者ブログによれば品切れ増刷中だそう。
意外と売れてたんだな。

ttp://yamanoguchi.cocolog-nifty.com/blog/

>>156
あちこち２ちゃんを漂ってる間に、なぜかここに来ちまったんだが
面白そうだ。読んでみるわ　ﾉｼ

時代劇板

【フジ】手越祐也主演「しゃばけ」【妖怪】
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/kin/1188898606/

1 ：名乗る程の者ではござらん：2007/09/04(火) 18:36:46 ID:???
しゃばけシリーズ第1弾「しゃばけ」（シリーズ化予定）
2007年秋放送予定　フジテレビ系全国ネット

原作 ： 畠中　恵
「しゃばけ」「ぬしさまへ」（「しゃばけ」シリーズ／新潮社刊）
脚本 ： 永田優子
プロデュース ： 喜多麗子
演出 ： 宮本理江子
企画協力 ： 新潮社
制作協力 ： 松竹
松竹京都映画
制作 ： フジテレビドラマ制作センター

公式サイト ： http://www.fujitv.co.jp/shabake/

9/21（金）
繁昌亭夜席「八天がホラーをノベル！！」
　
桂吉の丞「開口一番」
月亭八天「寄席の怪談（作：北野勇作）」　
林家竹丸「お楽しみ」　
月亭八天「百物語（作：牧野修）」　
仲入　小説家×落語家フリートーク　（田中啓文・北野勇作・田中哲弥・我孫子武丸・月亭八天）　　　　　　　　　　　　　　　
前売2,000円　当日2,500円　身障者・高大生1,800円　小中学生1,500円
開演：午後6時30分（6時開場）
お問合せ：天満天神繁昌亭　TEL：06-6352-4874

天満天神繁昌亭
http://www.hanjotei.jp/night/index.html

9月20日
「鉄塔 武蔵野線」銀林みのる　ソフトバンク文庫　872円　
日本初の鉄塔小説、10年ぶりの復刊!
“鉄塔小説”という異色の分野を切り開き、第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した本作。
書店員たちの熱い復刊要請にこたえるかたちで10年ぶりに文庫化! 鉄塔武蔵野線1号から81号まで
500枚以上の写真を掲載し、幼き日の美しい思い出を遡る。

9月27日
「つくもがみ貸します」畠中恵 角川グループパブリッシング 1365円
おせっかいで噂大好きの、妖怪たちが大活躍！　畠中ワールド最新作
江戸の片隅、姉弟二人が切り盛りする「出雲屋」。鍋、釜、布団、何でも貸し出す店ですが、
中にはちょっと妙な品も混じっているようで……妖怪たちが引き起こす騒動の数々、
ほろりと切なく、ふんわり暖かい連作集。

9月27日
「有頂天家族」森見登美彦　幻冬舎　1575円
第２０回山本周五郎賞受賞第一作！著者が「今まで一番書きたかった作品」と語る渾身の作。
偉大なる父の死、海よりも深い母の愛情、おちぶれた四兄弟……でも主人公は狸？！時は現代。
下鴨神社糺ノ森には平安時代から続く狸の一族が暮らしていた。今は亡き父の威光消えゆくなか、
下鴨四兄弟はある時は「腐れ大学生」、ある時は「虎」にと様々に化け、京都の街を縦横無尽に
駆けめぐり、一族の誇りを保とうとしている。敵対する夷川家、半人間・半天狗の「弁天」、
すっかり落ちぶれて出町柳に逼塞している天狗「赤玉先生」――。多様なキャラクターたちも魅力の、
奇想天外そして時に切ない壮大な青春ファンタジー。

10月30日
「千年の時をこえて」沢村凛　学習研究社　840円
初恋未経験の小学５年生・静枝と、奈良時代の少年・真駒。千年以上の時を隔てた二人が、
万葉集を通じて巡り会う。言霊をまつる神社の境内で、学校のことや友達のことを話しているうちに、
二人の間には淡い恋が芽生え始める。

【トップランナー】に森見登美彦氏登場ーー放送予定・今週末

10月６日(土) 23:00〜　 ＮＨＫ教育ＴＶ
11月１日(木）25:05〜25:49 ＮＨＫ総合ＴＶ

>>161
>【トップランナー】に森見登美彦氏登場ーー放送予定・今週末

実況中
NHK教育を見て20006倍賢くツボカビ根絶
http://live23.2ch.net/test/read.cgi/liveetv/1191678411/

実況禁止
【キタキター】森見登美彦 part2【走れメロス】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1171703046/
　　　　　　　森見登美彦　　　　　　　
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1173362045/

琴音ブログがいつのまにか再開

10月19日
「中国雑話中国的思想」酒見賢一　文春新書　767円
三国志、仙人、易、孫子、太極拳、中国武術など、日本でもポピュラーな中国の
人物・思想を俎上に載せ、その魅力の在処を問う。普遍性の奥にある、中国なら
ではの人間観・世界観の面白さへと誘う、中国噺８題。

10月24日
「黄金の王　白銀の王」沢村凛　幻冬舎　1680円
生まれた時から「敵を殺したい」という欲求を植えつけられていた２人の王。
彼らは争いのない平和な世の中を作りたいという思いを理解し、陰で協力し合う
道を選んだ。だが、それは想像以上に厳しいものだった…。

11月9日
「しゃばけ読本」畠中恵・柴田ゆう　新潮社　1260円
累計１７０万部！　大人気の妖怪人情推理帖、「しゃばけ」シリーズにナビゲート
ブックが登場。創作秘話や若だんなと人気キャラのトリビアなど、ファン必読！

11月22日
「厭犬伝」弘也英明 新潮社　1260円
【第19回日本ファンタジーノベル大賞　大賞受賞作】
戦い続けることで、僕たちは成長していく。魑魅魍魎が跳梁跋扈する妖しい世界で、
美青年と少女、その分身たちが決闘、また決闘！　傑作☆新種ファンタジー。

「ブラック・ジャック・キッド」久保寺健彦　新潮社　1365円
【第19回日本ファンタジーノベル大賞　優秀賞受賞作】
おれは遂に、ブラック・ジャックにはなれなかった。でもその代わり手に入れた、
あの雪の夜に。居場所、ってやつを――。泣いて笑って、ほろりと切ない青春小説！

沢村はこういうの待ってた

これ、エロゲーのライターが受賞した賞だよね

>>166
受賞者がエロゲーライターになった賞、と言おうよ

【ドラマ】NEWS手越祐也「完全燃焼できました」・フジテレビ時代劇「しゃばけ」制作発表
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1194506433/

1 ：どあらφ ★：2007/11/08(木) 16:20:33 ID:???0
ＮＥＷＳ手越祐也が時代劇に初挑戦

ＮＥＷＳの手越祐也（１９）が８日、都内で行われたフジテレビ系スペシャルドラマ
「しゃばけ」（２４日午後９時放送）の制作発表に出席した。

同名人気小説の映像化で、手越にとって初主演ドラマで時代劇初挑戦となった。
不思議な妖怪（ようかい）たちと奇怪な事件のなぞを解いていく廻船問屋の
若だんな役。「最初は不安でしたが、みなさんに助けていただきながら、完全燃焼
できました」と話した。

引用元
http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20071108-280404.html

【フジ】手越祐也主演「しゃばけ」【妖怪】
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/kin/1188898606/
畠中恵【しゃばけ】その二
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1179664312/

めざましテレビ　しゃばけお披露目会
http://www.youtube.com/watch?v=friiSHz5OnA

沢村の新作かなり良かった。こういう作品こそ本屋大賞候補になるべき

エロゲーのライターが受賞した賞より受賞者がエロゲーのライターになったってほうがヤバイよな
地の底から這い上がったのではなく地の底に落ちていったわけだから

沢村の「黄金の王〜」おもしれー。
「瞳の中の大河」も凄かったけど、これも素晴らしい。
なんどか泣きそうになった。

応募規定に
「受賞作品の著作権およびこれから派生する全ての権利は主催者に帰属します。
受賞作品の出版権は、新潮社に帰属します。
なお、出版後、通常の著作権使用料相当額は新潮社から原著作者に支払われます。
また雑誌掲載権は新潮社が保有し、掲載時の対価は支払われません。
なお、受賞作品以外の入選作品についても、前記の規定に準ずるものとします。」

って書いてあるんだけど、著作権まで取られるのか？
ちゃんと定価×10％の印税は支払われるのだろうか・・・。

マルチ乙

>173
お金や名声を求める人は、この賞に関わらないほうがいい気がする。
著作権放棄はなんでもあり。出版者の契約社員みたいなもの。

そろそろ今年の受賞作読んだ人いる？ブラックジャックのが評判良いのかな。

「厭犬伝」・・・俺は駄目だった。
なんか安っぽいアクションゲームを大して上手くもない文章で読まされてる感じ。

日本ファンタジーノベル大賞授賞式（画像あり）
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20071203bk12.htm

『厭犬伝（えんけんでん）』で大賞に輝いた弘也（ひろや）英明さん（２５）
＝写真左＝は「受賞作は１９９０年代の場末のゲームセンターの雰囲気を
異世界的に書いた実験小説。賞に決まった後、ファンタジーとは何か考える
ようになった」とあいさつ。『ブラック・ジャック・キッド』で優秀賞の
久保寺健彦さん（３８）＝同右＝は、「この賞への思い入れは以前から強く、
好きな作品も多い。自分が受賞者になれたことは誇りで、筆一本で作家を
続けられるよう精いっぱい頑張る」と喜びを語った。

鈴木光司選考委員は「異世界で仏像を戦わせる弘也さんの作品からは、
架空のことをリアルに描く作家の才能を感じる。ブラック・ジャックに
成り切る男の子を描く久保寺さんの作品も実に好きな作品」と評した。


タニグチリウイチ日記（第19回受賞式の長文レポート）
ttp://www.asahi-net.or.jp/~wf9r-tngc/nikko2007112.html

【１１月２０日】
何かよく分からないけど「日本ファンタジーノベル大賞」の授賞式の案内が
本業宛てに来てたんで取材とゆーことで現場に潜入。たぶん始めて。

日本ファンタジーノベル大賞歴代受賞作、大森望SF評価（「本の雑誌」「現代SF1500冊」)

1　大賞『後宮小説』酒見賢一★★★★★
2　優秀賞『英雄ラファシ伝』岡崎弘明★★★★　優秀賞『楽園』鈴木光司★★★☆
3　優秀賞『なんか島開拓誌』原岳人★★★☆
5　優秀賞『酒仙』南條竹則★★★★
6　大賞『鉄塔　武蔵野線』銀林みのる★★★★☆　大賞『バガージマヌパヌス』池上永一★★★★☆
9　大賞『ベイスボイル・ブック』井村恭一★★★　優秀賞『競漕海域』佐藤茂★★★　
10　大賞『オルガニスト』山之口洋★★★☆　優秀賞『青猫の街』涼元悠一★★★　優秀賞『ヤンのいた島』沢村凛★★☆
11　大賞『信長　あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』宇月原晴明★★★☆　優秀賞『BH85』森青花★★★
12　優秀賞『仮想の騎士』斉藤直子★★★☆
13　大賞『クロニカ　太陽と死者の記録』粕谷知世★★★★
14　大賞『世界の果ての庭』西崎憲★★★★　優秀賞『戒』小山歩★★★☆
15　大賞『太陽の塔』森見登美彦★★★☆　優秀賞『象の棲む街』渡辺球★★★
16　大賞『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂★★★★　優秀賞『ボーナス･トラック』越谷オサム★★★☆
17　大賞『金春屋ゴメス』西條奈加★★★
18　大賞『僕僕先生』仁木英之★★★
19　大賞『厭犬伝』弘也英明★★☆　優秀賞『ブラック・ジャック・キッド』久保寺健彦★★★

★★★★★年間ベストワン級　★★★★年間ベスト級　★★★主観的おすすめ　★★☆水準作

結構妥当な評価じゃないのか。
『オルガニスト』はもうちょっと評価上でいいと思うけど

厭犬伝はキャラ立ってないのがなぁ。

厭犬伝が評価低すぎてワロタ
確かに大賞としては出してほしくない出来だった
先月号の野生時代によると紀伊国屋の書店員だってね、作者

>178
他人に読ませるためのものとは思えない、正真正銘の日記が、
それでも公開されているのがネットってものかね？それとも俺の脳味噌の痴呆化現象か？

>179
佐藤亜紀「バルタザールの遍歴」はSFではないって事か？

>>183
ネットで内輪向けの日記なんて珍しくないだろ
授賞式のレポがあるんだからスレ違いではないし。
張るほどのものでもないとは俺も思うけど。

「文学賞メッタ斬り!」がちくま文庫で文庫化。
「ROUND10 世界文学に最も近い？ ファンタジーノベル大賞」加筆なし。
情報は単行本と同じ2004年3月当時のまま。

やっぱり大森とは趣味があわないｗ　ベイスボイル・ブックは評価されるべきだろ。
まあ今年はちょっと辛い点なのは合致してたけど。
酒見とか宇月原とか輩出してる賞だけに、どうしても期待してしまうんだよな。

京大SF研が「日本ファンタジーノベル大賞全レビュー」本を作るらしい。

ttp://kusfa.seesaa.net/article/80073292.html
>「日本ファンタジーノベル大賞全レビュー」本を作ることになりました。
>目標は今年の京フェス合わせ。
>大賞・優秀賞・最終候補作にいたるまで、入手可能な作品は全てレビューする予定

今年も新年会あったみたいだね、楽しそうで良いなｗ
ttp://d.hatena.ne.jp/chiseK/

>>53-55

「SFが読みたい! 2008年版」

ベストSF2007国内篇

12『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦
13『有頂天家族』 森見登美彦

締め切りまで2ヶ月半！

【長文】日本ファンタジーノベル大賞�U【真っ黒
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1122638265/

944 ：名無し物書き＠推敲中？：2008/02/11(月) 16:04:11
生まれて初めてまともに400枚書いたよ。
この賞に送るの長年の夢だったんだよね。今年こそは出せそう。
ものすごく力入れて書いたし自分では超面白いって思ってるけど、海千山千の猛者たちが送ってくる中で受賞するとか最終選考に残るなんてことはきっとないんだろうな。
せめて一次を通過したいと切実に思う。日本ファンタジーノベル大賞で一次通過の約四十作品の中に残れたら、きっと一生の自信になると思うんだ。

新潮社 「yom yom」6号特集 「ファンタジー小説の愉しみ」
ttp://www.shinchosha.co.jp/yomyom/info.html

「ファンタジー小説って？」「yom yom」編集長　木村由花

>日本ファンタジーノベル大賞は、今年20回目を迎えますが、酒見賢一さんの『後宮小説』を
>第一回の受賞作に、鈴木光司さん『楽園』、小野不由美さん『東亰異聞』、恩田陸さん
>『六番目の小夜子』、沢村凛さん『ヤンのいた島』、宇月原晴明さん『信長　あるいは
>戴冠せるアンドロギュヌス』、畠中恵さん『しゃばけ』、森見登美彦さん『太陽の塔』
>などといった作品を次々に誕生させました。どれも私たちを登場人物とともに小説世界へ
>と誘ってくれる、驚きに満ちた作品ばかりです。そしてこの作品たちが日本における
>ファンタジーの定義をいっそう広げてくれたように思います。

>「yom yom」6号の特集は、上橋菜穂子さんのインタビュー、森見登美彦さん・畠中恵さん・
>小野不由美さんの小説などが登場する「ファンタジー小説の愉しみ」です。

創作文芸板新スレ

【NFN】日本ファンタジーノベル大賞�V【ﾌｧﾝﾉﾍﾞ】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1203643420/

1 ：名無し物書き＠推敲中？：2008/02/22(金) 10:23:40
良質なエンターテイメントの賞として愛される「日本ファンタジーノベル大賞」のスレッド。
過去の受賞作の研究や関連書籍などの情報交換、歴史ファンタジーなら時代考証のノウハウなど、ご自由にお使いください。雑談もどうぞ。
長文大歓迎。荒らし厳禁。

前スレと前々スレはこちら
日本ファンタジーノベル大賞スレッド
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1003502130/
【長文】日本ファンタジーノベル大賞�U【真っ黒
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1122638265/-100

この年まで続いてくれたことを喜ぶとともに、今後ますますの発展を祈っています。

創作文芸板なんてあんだな

私はこの賞が新人賞で一番レベル高いと思ってるし
2ちゃんねらが受賞したら面白いな

この新人賞からデビューした作家の生存率、他の賞と比べて高そう

ケンイチ新作〜、
でも陋巷は８巻で止まって放置してる。
ごめんなさい、読みます。

>>193
プロアマ問わずだから、厳密には新人賞ではないよ。

新人賞ですよ

吉川英治文学賞、浅田次郎さんの「中原の虹」に
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080306-OYT1T00573.htm

＞第４２回吉川英治文学賞（吉川英治国民文化振興会主催）は６日、
＞浅田次郎さん（５６）の『中原の虹』（講談社）に決まった。副賞３００万円。

＞第２９回同新人賞は、佐藤亜紀さん（４５）の『ミノタウロス』（同）に決まった。副賞１００万円。

良い賞とったなあ。

【文学】浅田次郎さんの「中原の虹(全4巻)」に決まる、新人賞には佐藤亜紀さんの「ミノタウロス」・第42回吉川英治文学賞
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnews plus/1204797721/

1 ：どあらφ ★：2008/03/06(木) 19:02:01 ID:???0
浅田次郎氏に吉川英治文学賞

第４２回吉川英治文学賞（吉川英治国民文化振興会主催）の選考会が６日、
東京都内で開かれ、浅田次郎さんの「中原の虹（全４巻）」（講談社）に決まった。
賞金３００万円。

第２９回同文学新人賞には佐藤亜紀さんの「ミノタウロス」（講談社）が選ばれた。
賞金１００万円。

第４１回同文化賞（賞金各１００万円）は、４０年間にわたり被爆者の証言取材を
続ける伊藤明彦さんら４人と１団体が受賞した。

引用元
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/080306/bks0803061852001-n1.htm

【人生】聖戦の佐藤亜紀12【美味礼賛】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1192629065/

>>199
【文学】浅田次郎さんの「中原の虹(全4巻)」に決まる、新人賞には佐藤亜紀さんの「ミノタウロス」・第42回吉川英治文学賞
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1204797721/

創作文芸版のスレで知ったけど、
18回候補作の「カッパドギア・ワイン」が彩流社から発売されたそうだ。

ttp://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1330-7.html

浅田さん「小説の食いしん坊」　佐藤さん「造形作家」
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080314bk02.htm
記者会見場で握手する浅田次郎さん（右）と佐藤亜紀さん（東京・内幸町の帝国ホテルで）
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/zoom/BK20080314174250374L0.htm

　第４２回吉川英治文学賞に浅田次郎さん（５６）の『中原の虹』（講談社）、
第２９回同新人賞に、佐藤亜紀さん（４５）の『ミノタウロス』（同）が決まった。
中国やロシアの歴史空間に光を当てた両受賞者の記者会見では、
それぞれ「小説の食いしん坊」「造形作家」と自称する２人の小説観が表れた。

造形…書いて問い続け　吉川英治新人賞　佐藤亜紀さん

一方、佐藤さんの受賞作は、内戦状態に陥ったロシア革命後のウクライナが舞台
の悪漢小説。宮部みゆき選考委員によると、選考会では、「ノンフィクションと
錯覚する重量感」「名作映画を見ているようにかっこいい」と絶賛された。

　デビューから１７年。「もう開かないと思いかけていたフタが開いた」と感慨を
込めたのは、欧州の近現代史の間隙（かんげき）に独創的な物語を作り出す実力が、
結果に結びつかない悔しさを経てきたからだろう。「『書いて問い続けていくこと』
がいつか意味を持つこともある。若い人は市場への追随に目を向けがちだけれど、
勇気を持って欲しい」

　自分を一種の「造形作家」と考えている。「この作品の形が評価されたのはうれ
しいが、次はもっと人のついてこれないものを」と嫣然（えんぜん）とほほえんだ。

(2008年3月14日 読売新聞)

琴音らんまる「夜は短し歩けよ乙女 第1集」東西コミック書店入荷

東京秋葉原
ttp://www.akibablog.net/archives/2008/03/otome-080325.html

大阪日本橋
ttp://www.senakablog.com/archives/2008/03/_1_67.html

>森見 登美彦さんが手掛けた小説「夜は短し歩けよ乙女」のコミック版が初年エースアサルト、
>少年エースに掲載され、3月24日には単行本一集も発売となっていました。
>コミック版を手掛けているのは、時をかける少女のコミカライズも担当された琴音らんまるさん。
>らんまるさんのHPで、コミックスの発売について「森見先生のありがたくて涙涙なコメントや帯や、
>時かけと同じ沼さんにデザインしてもらいとても素敵な本になってました。
>はー…すごすぎて言葉が出ない」と伝えられています。


【漫画】「夜は短し歩けよ乙女」第1集発売―　後輩に恋する先輩が彼女をつけ回すラブストーリー
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1206450255/
「夜は短し歩けよ乙女」がいつの間にかエロマンガになってる件　角川く死ね
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1206461232/

三菱東京UFJ銀行　川越支店
普通貯金
店番　382
口座番号　3838453
長島　洋介　（ナガシマ　ヨウスケ）

井村恭一復活。以下ブログから引用。秘かにうれしい。


>>明日発売の文學界5月号に『フル母』が掲載されます。

>>文學界_080501
>>http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/index.htm

ブログって井村さんの？
「ポイスカ？」が消えてから足取り見失ってたんだけど、そんなものがあるのか。
ぐぐっても出てこないが。

"ボイスカ?"無くなってないよ。今、ググったら出てきた。

あれ？　本当だ。ごめん。
というかずっと「ポイスカ？」だとばかり思ってた。
（捨てられるんすか？　という意味で）

「本の雑誌」2008年5月　アメフラシ決闘号

特集「私のマル秘新作！」
池上永一　「テンペスト」8月、「シャングリ・ラ」文庫化（新企画付き）
粕谷知世　「ひなのころ」文庫化、新作構想、執筆中の作品
沢村凛　 新作連載中、「千年の時をこえて（第2弾）」秋、連作ミステリー2冊来年
畠中恵　 新書化1、文庫化3、「しゃばけシリーズ次巻」夏頃、「明治時代もの」10月
森見登美彦　「美女と竹林」夏、「恋文の技術」秋、「ペンギン・ハイウェイ」冬、
　　　　　　 　「ヨイヤマ万華鏡」冬、新連載予定

「吉野朔実劇場／構造用圧延鋼材」
おかえり、『鉄塔 武蔵野線』。（帯より）

第六十一回日本推理作家協会賞候補作決定
ttp://www.mystery.or.jp/kaiho/0804/index_sho.html

本選考委員会は、五月十六日（金）午後三時より、第一ホテル東京にて行われる。

＜短編部門＞
蒼井上鷹「堂場警部補とこぼれたミルク」ミステリーズ！21号
沢村凛「人事マン」小説新潮10月号
長岡弘樹「傍聞き」小説推理１月号（08年）
西村健「点と円」ＩＮ*ＰＯＣＫＥＴ10月号
初野晴「退出ゲーム」野生時代５月号 　

>138 ：無名草子さん ：2007/08/02(木) 18:29:50
>この賞は、有名作家への登竜門と言われてるけど、
>まともに成功したのは鈴木光司だけだ。

この人、創作板のスレに粘着してるね。
書き込みは平日の18時台だけだ。

【長文】日本ファンタジーノベル大賞�U【真っ黒
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1122638265/

94 ：無名草子さん ：2008/01/10(木) 18:29:54
ここの受賞作でひどいのがあった。
排泄物の話ばかりで、読む気が失せるのが。
少しは考えて賞やれよ。


【NFN】日本ファンタジーノベル大賞�V【ﾌｧﾝﾉﾍﾞ】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1203643420/

94 ：無名草子さん ：2008/04/03(木) 18:27:32
悪いけど、この受賞作で面白かったのは希だ。
酷いのはとことんひどい。
何考えてるかわからないのを読まされたら、相手にしたくなくなる。
この賞を立派な賞だと思ってる人がいるみたいだけど、
受賞者の当たり外れは、作品を読まないとわからない。

105 ：無名草子さん ：2008/04/04(金) 18:44:38
難しい表現を使った覚えはないが、
ここまで突っ込んで貰って戸惑ってます。

この賞は、もう少し受賞作のレベルを上げた方が良い。
感心するような作品もあるが、うんこも受賞する。
読んでがっかりすることもある。
うんこを読まされた時は、激怒した。

123 ：無名草子さん ：2008/04/07(月) 18:36:59
鈴木光司の楽園は、なかなか良い作品だと思った。
しゃばけも、そこそこ良い作品だと思った。
だが星二つとは、低い評価だ。
それよりつまらん作品の評価が、やけに高いのが気になる。
その中には、読むに耐えない作品もある。
そんなことしてるから、文学賞自体が廃れていないか。
評価の基準がおかしい。それが流行らない原因。

248 ：無名草子さん ：2008/04/23(水) 18:26:05
ファンタジーノベルの受賞作を見ても、面白いのとつまらないのがある。
それで面白いのはいいが、つまらないのは、どうして受賞したんだ。
そう言う作品に限って、関係者の評価がやけに高かったりする。
ろくに人気もないのに。
本当に面白い作品なら、関係者の評価が悪くても人気が出る。
そっちを選べよ。

しゃばけつまんなかった

383 ：名無し物書き＠推敲中？：2008/05/04(日) 07:13:52
佐藤亜紀は高校文芸部部長のころから筋金入りだから。

ttp;//www.jp.piko.to/V28-199108.html

>このきみえさん（仮名）と私が文芸部の部室で最初に顔を合わせたとき、
>彼女は高三の文芸部の部長

>文芸部はそれから一年、つまり彼女が卒業するまで（たぶんそれ以前からだったであろうが）
>終始、この耽美ねーちゃん・きみえさん（仮名）のリーダーシップで押し進められた。
>読書会では、当時はおろか今日に到るまで私の理解を超えたいるポーやランボーを読み。
>放課後の部室でのおしゃべりはしばしばロートレアモン（笑）やサド（笑）やフランスの
>十姉妹もとい世紀末文学等をめぐる例のうわずった口調での彼女の独演会となった。
>彼女は小説も書いていたが、作風はというと、そのあたりのデカダンス風味をたっぷりきかせた
>ペダントリックなモノローグが中心だったと記憶している。

>次の年の春、きみえさん（仮名）はめでたく卒業し、お坊っちゃま・お嬢さまの遊び場で名高い
>某S大の欧州文化学科に入った。その年の夏休みに帰郷したとき会って以来、今日に至るまで彼女と
>顔を合わせるどころか消息すら聞いていない。
>ところが、この夏、実家に帰って新聞を読んでいると、気鋭の幻想文学作家の登龍門として世評の高い
>さる文学賞の授賞者の発表の記事で、見覚えのある名前が今年の大賞の受賞者として載っていたので
>読んでみると、それは紛れもなく、あのきみえさん（仮名）だった。おめでとう、佐藤亜紀おねーさん！

392 ：名無し物書き＠推敲中？：2008/05/05(月) 11:27:01
>>388
>佐藤賢一の『傭兵ピエール』が過去にこの賞の一次選考を通過して
>最終選考に届かなかったという話を聞いたんだけど、本当かな！？
1993年、大激戦の年。

第5回日本ファンタジーノベル大賞
大賞
「イラハイ」佐藤哲也
優秀賞
「酒仙」南條竹則
最終候補作
「東亰異聞」小野不由美
「球形の季節」恩田陸

一次通過作
「天地古今」粕屋知世　
「きたかた世界帖」富士田雅也　
「傭兵ピエール」佐藤賢一
「架空の王国」高野史緒
「逆しまの法王」小沢章友
「プリオシン市の飛行船」服部真澄
「天使たちの踊る街」星野亮
「バイオリンを弾く悪魔」青山智樹　
「トラブルドール・トラブル」沢村凛

402 ：名無し物書き＠推敲中？：2008/05/05(月) 18:14:54
小学館文庫小説賞とった人、琴音さんが辞退した2005年の最終候補の人だ。
繰り上がりとかあるはずもないしさぞ口惜しいだろうと思ってたけど、
実力のある人は諦めなければ何年かかってもちゃんと世に出るんだな。
なんか安心した。

>>392
>「天使たちの踊る街」星野亮

「ザ・サード」シリーズの星野亮の幻の処女作か。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E9%87%8E%E4%BA%AE

>近代文芸社 (1994/08)
>「種」の意味を失った時、生存本能と破滅願望の狭間で、生命が夢見る未来とは…。
>時の停まった砂漠の中の都市で、かつて「ヒト」と呼ばれた天使たちが紡ぎ出す、
>五つのオムニバス・ストーリー。

最終候補作とか一次通過作、時間が経つと面白いよな。
その後デビューする人がいるから。

そう言えば、1995年の第7回日本ファンタジーノベル大賞
優秀賞２作　藤田雅矢「糞袋」　嶋本達嗣「バスストップの消息」

このとき一次通過作に
「ファイル名:Speak2」米田淳一
があったんだけど「プリンセス・プラスティック」シリーズの人かね？

>>218
>このとき一次通過作に
>「ファイル名:Speak2」米田淳一
>があったんだけど「プリンセス・プラスティック」シリーズの人かね？

ttp://www005.upp.so-net.ne.jp/jyl/personal.htm

本当の偶然で講談社編集Kさまに『Speak2』をご覧頂き、欠点を指摘されたのを良いことに
ジャカスカ原稿を書いて送りつける（すまぬ）。
1500枚超の長編『プリンセス・プラスティック・遡航』を書き上げ、Kさまに拝送。
呆れられて『もっと短いのを』とリクエストされ、『プリンセス・プラスティック・護衛／
最初の任務』を再度お送りする。
評価され、これをちょっと長くとのリクエストでSF『プリンセス・プラスティック・母なる無へ』を描く。
■97年
11月『プリンセス・プラスティック・母なる無へ』講談社ノベルズ出版。

＞米田淳一　1973年8月生まれ
受賞してたら小山歩（22）を上回る21歳最年少記録ホルダーｗ

しめきりいつまでなの？

募集期間:四月一日〜四月三十日(当日消印有効)

【盗作】ラノベ佐藤亜紀はネット汚物【匿名で犯行】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1194385778/

550 ：無名草子さん：2008/05/25(日) 15:38:15
>>529　の日本ﾌｧﾝﾀｼﾞｰﾉﾍﾞﾙ大賞サイトだけど
http://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/archive.html

開くと黒字と青字があって、青字の本クリックしたら新潮社直販サイトｗ
じゃ黒い字の本は直販してない？ってことは黒い字のは絶版？　　
ためしに
Ａmazon　で検索してみたよ。そしたら2004年受賞作の
平山瑞穂「ラス・マンチャス通信」も越谷オサム「ボーナス・トラック」も中古市場だけ。
黒い字の本は絶版よね。絶版の本の方が多くて

2004年刊行のが2008年には絶版になってる。佐藤亜紀の
1991年刊行のが2000年に絶版になってもふつうでないの？

？

米田淳一の個人情報
http://www005.upp.so-net.ne.jp/jyl/personal.htm
＞新潮ファンタジーノベル大賞（未来ウェブもの『Speak2』）に投稿、予選すら通らず玉砕する。
創作板のスレ見てると21歳での一次通過は立派だよ。
本人一次通過したこと知らない？
この作品をWEB販売すればいいのに。

糞袋　読めません

斉藤美奈子による書評

　一見たりい本で、

　実は退屈な本　鉄塔武蔵野線
　実はすげー本　童貞＠酒見賢一著

>>218
小説新潮のバックナンバーで確認した。井村恭一の名前もあったよ。

「小説新潮」1995年8月号
「第７回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作決定」
＞応募総数531篇
＞以下の37篇が第一次選考通過作品です
＞「ファイル名:Speak2」米田淳一
＞「古い街は人を眠くさせる」井村恭一

井村恭一　
1997年、『ベイスボイル・ブック』で第9回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞。
2005年、「不在の姉」で第132回芥川龍之介賞候補。

文藝2008夏号
特集「作家ファイル1998〜2008」
10年間にデビューした133人を完全にガイド
宇月原晴明　森見登美彦　久保寺健彦


活字倶楽部2008年春号
巻頭特集 畠中恵
『しゃばけ』『つくもがみ貸します』『まんまこと』…
時代＋αの魅力で人気の作家を大ヴォリューム特集！

お、高野さん新作出るのか。

徳間デュアル文庫　森青花　「BH85」　8/6
角川文庫　平山瑞穂　「ラス・マンチャス通信」　8/25

【ドラマ】手越祐也の成長した“若だんな姿”見て！フジテレビ時代劇「しゃばけ」のシリーズ第2弾「うそうそ」
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1216191918/l50

1 ：どあらφ ★：2008/07/16(水) 16:05:18 ID:???0
手越祐也の成長した“若だんな姿”見て！

人気グループ、ＮＥＷＳの手越祐也（２０）が昨年主演したフジテレビ系時代劇
「しゃばけ」のシリーズ第２弾「うそうそ」（今冬放送予定）の制作が決定し、
このほど京都・太秦の松竹京都映画撮影所で会見が行われた。

畠中恵さんの人気シリーズ小説をドラマ化。ＣＧを多用し登場人物の半分以上が
妖（あやかし）という異色時代劇。手越は病弱に育った大店の若だんな一太郎役で、
妖怪が見えて話ができる能力を持つ。

昨年１１月の第１弾は１４．４％の好視聴率をマーク。視聴者から続編を望む声が
殺到し第２弾が決まった。今回は一太郎が初めて江戸を出て湯治の旅に出るが、
トラブルに巻き込まれてしまい、妖の手助けもあって乗り越えていく物語。

今月１日に撮入。手越は「この格好をすると背筋がピンと伸びます。少しでも成長した
若だんなを演じきり、第１弾より第２弾と言われるように頑張りたい」と意欲満々。
「これからまだ出会ったことのない経験が待っていると思う。それを作品を通して
表現していけたら」とシリーズ化を願っていた。

引用元
http://www.sanspo.com/geino/news/080716/gng0807160431000-n1.htm

しゃばけ - フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/shabake/
手越祐也主演「しゃばけ」シリーズ第2弾『うそうそ』今冬放送予定
http://wwwz.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2008/080716shabake2_frame.html

第20回　日本ファンタジーノベル大賞最終候補作品決定
http://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/index.html

候補作品
中村弦　天界の都 ある建築家をめぐる物語
真山遥　龍守の末裔
松崎祐　イデアル
里見蘭　彼女の知らない彼女

「小説新潮」次号予告

2008年9月号　定価780円　8月22日発売
………………………………………………………
日本ファンタジーノベル大賞20周年記念大特集

歴代受賞作家 短篇競演
沢村凜　畠中恵　森見登美彦　西條奈加
仁木英之　堀川アサコ　弘也英明　久保寺健彦
………………………………………………………
この20年間のファンタジー小説
●大森望−ファンタジー小説20年の軌跡−
●北上次郎−僕がファンタジー小説を読み始めた理由−
●小谷真理−ファンタジー小説・古今東西−
●インタビュー
「ファンタジー小説を書くということ」あさのあつこ、恩田陸 他
●日本ファンタジーノベル大賞受賞者特別アンケート
………………………………………………………
第二十回 日本ファンタジーノベル大賞決定発表

>>234
＞歴代受賞作家 短篇競演
＞沢村凜　畠中恵　森見登美彦　西條奈加
＞仁木英之　堀川アサコ　弘也英明　久保寺健彦

悶着起こしたサトアキは仕方ないとしても、
酒見と池上がいないのはまさしく画竜点睛を欠くと言わざるを得ない。


・・・といいつつそれなりに楽しみだったりもするけれど。

池上永一も新潮と喧嘩して受賞作文春で文庫化したんじゃなかったっけ

>>233
>里見蘭　彼女の知らない彼女

>里見蘭（Satomi Ran） 1969- 小説家。
>大学卒業後、編集プロダクションに所属。映画、TVドラマ等多数のノベライズを
>中心にライター業務。その後、いくつかの職を経て、2004年、講談社X文庫
>『 獣のごとくひそやかに』（言霊使いシリーズ）でデビュー。
ttp://www.kotonoha.co.jp/title/bungei/kemononogotoku.html

小説ドラゴン桜(講談社文庫) 魂のエンジン篇 2007/06
小説ドラゴン桜(講談社文庫) メンタル超革命篇 2007/03
小説ドラゴン桜(講談社文庫) 挑戦！東大模試篇 2006/11
嵐のごとく高らかに(講談社Ｘ文庫) 言霊使い 2006/08
小説ドラゴン桜(講談社文庫) カリスマ教師集結篇 2006/03
小説ドラゴン桜(講談社文庫) 特進クラス始動篇 2005/11
奇跡のごとくかろやかに(講談社Ｘ文庫) 言霊使い 2005/06
獣のごとくひそやかに(講談社Ｘ文庫) 言霊使い 2004/11

宇月原晴明　好きなんだけど、

　黎明に叛くものがなぜか読めない

司馬遼太郎のせい、にならないなやっぱ。

>>234
酒見氏の短編が読みたいぜ。

池上永一をフォローできなかったのがこの賞の最大の失敗
８月１２日に発売される野性時代では池上永一総力特集だそうだから
どっちが生みの親なのかわからない

この賞は著作権放棄なのに、どうして池上永一は文春で本が出せたのでしょう？
文春が新潮から権利を買い上げた、ということでしょうか。

野性時代ホームページより

「総力特集　池上永一が来た!!」
グラビア　池上永一と歩く『テンペスト』の世界｜
対談 with 佐藤亜紀｜著者による全作品解説｜
評論 豊崎由美｜琉球史からみた『テンペスト』｜
池上永一を読み解く用語集｜BIOGRAPHY

>>233
第20回で応募も多かったみたいだし
3作受賞（大賞1/優秀賞2）とかあるかな

>>234
宇月原は先月の山本周五郎賞の方にいっちゃってたね
アンケートに最近音沙汰のない人とかこないかな。そういうのじゃないか。

>>240
賞がフォロー！？新潮社って事？
でも、でってた人は面白い作品を書くという伝統がなきにしも（ｒｙ

９月号の小説新潮と野性時代なら、私は野性時代を買いますｗ
佐藤亜紀と池上永一の対談があるなんて貴重すぎる・・・

>>241
>この賞は著作権放棄なのに、どうして池上永一は文春で本が出せたのでしょう？
他社から再刊されてるの池上だけじゃないよ。

第3回大賞『バルタザールの遍歴』佐藤亜紀 →文春文庫
第4回優秀賞『昔、火星のあった場所』北野勇作 →徳間デュアル文庫
第5回大賞『バガージマヌパナス』池上永一 →文春文庫
第5回大賞『鉄塔 武蔵野線』銀林みのる →ソフトバンク文庫
第11回優秀賞『BH85』森青花 →徳間デュアル文庫(予定)
第16回大賞『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂 →角川文庫(予定)

絶版になったら(出版契約が切れたら)、他社からの再刊は自由に決まってるじゃん。
新潮以外から二度と出せない契約なら大問題になってるってｗ

酒見賢一もいねー、佐藤亜紀もいねー、池上永一もいねー、山之口洋もいねー、宇月原腫明もいねー、
そんな日本ファンタジーノベル大賞特集号なんて読みたくねー
つーか、この人たちがファンタジーノベル大賞の風格を作った功労者だろ？

>>246
でもその人たちはもうそれなりに売れて読者もついているから
埋もれていた（埋もれさせられていた）受賞者のフォローに力を入れるのもひとつのジャスティス。
いままで放置しすぎだったんだからがんばって罪滅ぼししてやれ。

単に連絡がとれないだけなんじゃないのかｗ

いっそ特集は
「日本ファンタジーノベル大賞反省の２０年」
にしてほしいwww

賞が反省する意味がわからん
どっかで受賞者たちの座談会は読みたいな。新年会楽しそうだしさ。

新人賞は受賞者のフォローを含めて運営されるんだろ
第二作を他社で出されるのがほとんどなんだから
いかに冷遇される賞なのか一目瞭然だろうが

うん、特に違いはないようだ。賞自体は発掘しているし
後援できてないのは後援してる新潮社だろと思っているだけで

>>234
yomyomに続いて、十二国記書いて欲しかった。

第20回　日本ファンタジーノベル大賞受賞作品発表

第20回「日本ファンタジーノベル大賞」の選考会は、
井上ひさし、荒俣宏、小谷真理、椎名誠、鈴木光司の五委員により、
平成20年7月31日、東京・千代田区のクラブ関東において開かれました。
その結果、全応募作646篇から選ばれた下記最終候補作4篇のうち、
下の作品が大賞および優秀賞に決まりました。両作品は11月に小社より刊行される予定です。

大賞
「天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語」　中村弦
（「天界の都 ある建築家をめぐる物語」を改題）

優秀賞
「彼女の知らない彼女」　里見蘭


ファンタジーノベル大賞に中村弦さん
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080808bk03.htm

ファンタジー大賞に「天使の歩廊」の中村弦さん
http://www.sanspo.com/shakai/news/080808/sha0808081858020-n1.htm

日本ファンタジーノベル大賞、素人で会社員の中村弦さんが大賞受賞　ラノベ作家達は連にすら絡めずｗ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1218190680/

1 ： 思科系統(福島県)：2008/08/08(金) 19:18:00.68 ID:T7hqKAbj0
日本ファンタジーノベル大賞、会社員・中村弦さんが受賞
　第２０回日本ファンタジーノベル大賞（読売新聞東京本社・清水建設主催、新潮社後援）
の選考結果が８日発表され、
大賞は東京都の会社員、中村弦さん（４５）の「天使の歩廊　ある建築家をめぐる物語」、
優秀賞は東京都の小説家、 里見蘭さん（３９）の「彼女の知らない彼女」に決まった。

　賞金は大賞５００万円、優秀賞１００万円。授賞式は１１月２５日、東京・丸の内のクラブ関東で。
受賞作は１１月に新潮社から刊行予定。

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080808-OYT1T00557.htm
挿絵も含めて評価してもらわないとこんなもんかｗ


【文学】中村弦さんの「天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語」に決まる・第20回日本ファンタジーノベル大賞
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1218190330/

【NFN】日本ファンタジーノベル大賞�V【ﾌｧﾝﾉﾍﾞ】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1203643420/

連？

里見蘭blog
ttp://satomiran.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/20_7a11.html

>第20回「日本ファンタジーノベル大賞」の優秀賞を『彼女の知らない彼女』という作品で受賞しました。
>過去に二度この賞に応募して、いずれも最終選考の一歩手前止まり。三度目の今回で、
>初めて最終選考に残していただいたとき、正直、これでもう思い残すことはない、と思いました。
>ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この賞では、入選した作品ばかりでなく、
>最終選考まで残って選外になった作品のなかにも、その後出版され、話題になったものが少なくないからです。
>僕の作品がそうだと言っているわけではありませんが、「日本ファンタジーノベル大賞」で
>最終選考にまで残ることができれば、それだけで、プロとしても、明日からいっそう胸を張って
>仕事を続けることができる。応募するときから、そう考えていたからです。

>>244
>９月号の小説新潮と野性時代なら、私は野性時代を買いますｗ
>佐藤亜紀と池上永一の対談があるなんて貴重すぎる・・・
対談の構成を担当したのは大森望だよ。
ファンタジーノベル大賞関係の企画あるところ常に大森望あり。

野性時代9月号
『テンペスト』刊行記念総力特集 池上永一が来た!!

対談 with 佐藤亜紀「歴史を生き直すために」
構成 大森望

池上
ちゃんと評価されて、吉川英治文学新人賞もとって、ほっとした。
世の中マトモでよかったって。ファンタジーノベル大賞出身の人たちも
みんな安心したんじゃないかな。みんな野に捨てられて(笑)、
その中でたくましく育った人がちゃんと認められたわけだからさ。
ついでに俺も頑張ろうという気にもなったし。

佐藤
そんなふうに思ってくれたなら、すごくよかった。

第２０回日本ファンタジーノベル大賞に決まった 中村弦さん
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080811bk08.htm

◇なかむら・げん　４５

尖塔やレンガ壁がロマンを誘う古い西洋建築には、時の流れと人々の思いが刻まれている。

「東京の旧前田侯爵邸や横浜の異人館を見るのが好き。どんな人が建てたのかと
想像していたら話が浮かんできた」

生者と死者がともに暮らせる。嫉妬や苦い過去を忘れさせてくれる
――天才建築家の建てた館が奇跡を起こす受賞作「天使の歩廊」は、
明治から昭和のノスタルジーに心地よい不思議が溶け合う。
選考会でも「完成度が高く叙情性に優れている」と絶賛された。

小学生で見たＳＦ映画をきっかけに空想や幻想を含む文学を愛好し
大学の卒論は小松左京論。卒業後は約１０年間、デザインの世界に身を置いたが、
「目に見えるものの向こうに、透けて見える異世界を言葉で表したい」と小説執筆を再開。
出版社勤務の傍ら新人賞に挑んできた。
幻想を好むのは「現実の世界がすべてでないと考えると生きるのが楽になる」からだ。

今は「五輪代表に選ばれたような緊張と責任」を感じるという。
「うれしさが分かるのは改稿し本になった後」。完璧を目指す物語の建築家だ。
（文化部　佐藤憲一）

ファンタジーノベル大賞２０回目　「脱・異端」の試み結実
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080819bk03.htm

ベストセラー作家も輩出
　大人も読めるファンタジー文学の開拓を目指して１９８９年に始まった日本ファンタジー
ノベル大賞が今年で２０回目を迎えた。既成のジャンルの枠に収まらない新人作家を輩出
してきた同賞の歩みを振り返ってみた。（佐藤憲一）

枠超えて新人発掘
　＜この二十年間のエンターテインメントの大きな潮流＞のひとつが＜八九年の日本ファン
タジーノベル大賞の創設＞。文芸評論家の北上次郎さんが小説新潮７月号の文学賞を巡る
対談でそう語っている。

　この中で北上さんが指摘するように、限られたマニアのものという印象の強かったファン
タジーを一般読者のもとに広めたこともこの賞の功績の一つ。また、他の公募新人賞が、
エンターテインメントはミステリー中心、純文学は短編に偏る中で、その枠を超えた長編
作品の受け皿にもなってきた。実際、今年の優秀賞受賞者、里見蘭さんも、「エンタとも
そうでないとも言える作品を出せるのはこの賞だけだった」と応募動機を語っている。

　ただ、剣と魔法の異世界を舞台とする古典的ファンタジーの受賞は皆無に近い。創設当時、
新潮社の編集者だった翻訳家の大森望さんは、「選考委員は、既成のファンタジーには
否定的で、今までにない斬新な作品に重点が置かれてきた」と指摘する。

　ファンタジーを自由な想像力の文学としてとらえる方向性を決めたのが、偽の史料を
駆使し架空の東洋史を物語る第１回大賞の酒見賢一『後宮小説』のユニークさ。それ以降、
現実と虚構が溶け合う「マジック・リアリズム」や既成の文学の枠を破る「ポスト・モダ
ン」的な受賞作が続き、鉄塔の写真を本の中にはり付けた第６回大賞、銀林みのる『鉄塔　
武蔵野線』など型破りな作品も話題をさらった。

９０年代乏しい受け皿
　もっとも、第２回優秀賞の鈴木光司さんや、初期の最終候補だった恩田陸さんと小野不由美
さんが人気作家になるなど関連作家の成功例はあったが、９０年代の多くの受賞者にとって、
先進性は苦労も強いたようだ。

　第３回大賞の佐藤亜紀さんは、「大部数のエンターテインメントとはやや違うし、純文学の
側からは存在を無視されがち。受賞しても新人を受け入れるバックグラウンドがなかった」
と振り返る。

　だが、今世紀に入って異端扱いだったファンタジーノベルが文芸の主流へ躍り出ることも
増えてきた。プロ作家対象の著名な文学賞の受賞の多さもその一例だ。山本周五郎賞を宇月
原晴明さん、森見登美彦さん、恩田陸さん、吉川英治文学新人賞を恩田さん、佐藤さんと
この３、４年関連作家の受賞が相次いでいる。

　その一方、リアリズム志向が強いといわれる直木賞では、候補になった作家は８人いるが、
一人も受賞者を出していない。

ファンタジーノベル大賞創設時からの選考委員で直木賞の選考委員も務める井上ひさしさんは
　「直木賞は制度化された社会の中で人間の苦しみや喜びをどう描くかという近代の文学観で
評価し、そこからはみ出した空想的で遊戯的なものには、少し点が辛いところがあるかも
しれない」と説明。その一方で、「社会の諸制度が複雑化し、また粒状化して、遊戯的、
魔法的なものが現実に入り込むようになった中で、ファンタジーを必ずしも文学の周辺に
置いておけなくなってきつつある」と指摘する。

　今年の応募作は６４６点と、第１回の８３５点に次ぐ多さとなった。歴代の受賞者の活躍に
加え、映像などを通して、空想的なものを身近に育ってきた世代が台頭してきていることも
関連するだろう。大森さんは、「恩田さんや森見さんがベストセラー作家になるのは１９９０
年代では考えにくかった。この賞のまいた種がやっと実ってきているといえる」と話している。

ファンタジーノベル大賞関連作家のその後の活躍

アンケート一応受賞者全員に聞いたんだな〜
酒見、山口、佐藤夫妻、池上、銀林、井村は「回答未着，回答いたしません」だったけど。

>>263
狙ったような面子で、笑うというより鳥肌たったｗ　こえーよ
「いたしません」は山口と哲也だっけ。
宇月原の回答はそのまま新作一冊かけそうな勢いで、違う意味で鳥肌モノだったが。

池上永一『テンペスト』上下巻が発売になったな。

小説新潮９月号

「私のベスト・ファンタジー」
歴代の日本ファンタジーノベル大賞受賞者が選ぶ人生史上、
最高のファンタジー小説、この一冊！

回答
鈴木光司、岡崎弘明、原岳人、北野勇作、南條竹則、藤田雅矢、
嶋本達嗣、葉月堅、佐藤茂、山之口洋、沢村凜、涼元悠一、
宇月原晴明、森青花、斉藤直子、粕谷知世、畠中恵、
西崎憲、小山歩、森見登美彦、渡辺球、平山瑞穂、越谷オサム、
西條奈加、仁木英之、堀川アサコ、弘也英明、久保寺健彦

回答いたしません。
山口泉、佐藤哲也

回答未着
酒見賢一、佐藤亜紀、池上永一、銀林みのる、井村恭一

死去
城戸光子

岡崎弘明さんの『百年の孤独』
作品への愛が伝わってきた。
もういちど、読みたい気分にさせられた。

>死去
>城戸光子

気になってちょっと調べたけど、死因がわからない。
まだ五十代のはずなのに。
知ってるひと、いる？

寝太郎起きた！

ttp://archive.mag2.com/0000074625/index.html
【朝日ノベルズ】創刊ラインナップ（10月21日発売予定）
◆岩本隆雄：『夏休みは、銀河！』（上）（下）

>>267
佐藤茂さんのblogにも死因は書いてなかったね　>BurukongBlog

岩本隆雄スレ「十年寝太朗　熟睡中」Part6
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1216799114/

1 ：イラストに騙された名無しさん：2008/07/23(水) 16:45:14 ID:hm48LBN3
十年間の眠りから覚めた……　はずの、寝太郎作家
岩本隆雄の作品についてマターリと語るスレッド。
ひっそりとこっそりと6スレ目になりました。

>264
「回答しません」と言う一応の回答と、「回答未着」の間には、結構深い断絶がなくはないかな？
それにしても、初期の、大賞受賞者ばかりが「回答未着」かよw

平行世界から五輪代役
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080902bk05.htm

けがをした女子マラソン選手の代役に、パラレルワールド（平行世界）から同じ顔と
才能を持つ女性を連れてこられたとしたら――第２０回日本ファンタジーノベル大賞
優秀賞に決まった里見蘭さん（３９）の「彼女の知らない彼女」は、「東京五輪」が
開かれる２０１６年が舞台のＳＦスポーツ小説だ。今回の北京五輪の悲劇も連想させるが、
「ガールフレンドが見た夢がヒントの一つ。彼女のお陰」と笑みを漏らす。

　東京生まれ。編集プロダクションなど様々な職業を経て、４年前にライトノベルで
小説デビュー。走る才能を開花させる今回の主人公に「誰もが自分の知らない可能性を
持つかもしれない」とのテーマを込めた。

　奇抜な設定とさわやかなスポーツ小説を融合させた筆力に期待は高い。「多くの人に
愛される作家か、読者は少数でも深く愛される作家のどちらを目指すのか思案中です」

琴音がどうしてるかと検索したんだけど、ブログ消えてる？

ホントだ。
けっきょくフェスタはなかったの

【薀蓄か】日本ファンタジーノベル大賞�W【ﾗﾉﾍﾞka】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1220 939977/

1 ：名無し物書き＠推敲中？：2008/09/09(火) 14:59:37
良質なエンターテイメントの賞として愛されてきた「日本ファンタジーノベル大賞」のスレッド。
過去の受賞作の研究や関連書籍などの情報交換、歴史ファンタジーなら時代考証のノウハウなど、
ご自由にお使いください。雑談もどうぞ。
長文大歓迎。荒らし厳禁。

初代：日本ファンタジーノベル大賞スレッド
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1003502130/
二代目：【長文】日本ファンタジーノベル大賞�U【真っ黒
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1122638265/
三代目：【NFN】日本ファンタジーノベル大賞�V【ﾌｧﾝﾉﾍﾞ】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1203643420/

二十周年おめでとうございます。

創作板、半年で1スレ使ったか。
>>262
>今年の応募作は６４６点と、第１回の８３５点に次ぐ多さとなった。
第19回より200近く増えたからな。

【NFN】日本ファンタジーノベル大賞�V【ﾌｧﾝﾉﾍﾞ】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1203643420/
1 ：名無し物書き＠推敲中？：2008/02/22(金) 10:23:40
982 ：980：2008/09/05(金) 23:04:48

重いけど、上のスレ
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/bun/love6.2ch.net/bun/kako/1203/12036/1203643420.dat

誰一人として「テンペスト」について言及しないのは何故？

作家スレがあるじゃないか

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【NFN】日本ファンタジーノベル大賞�V【ﾌｧﾝﾉﾍﾞ】 [創作文芸]
■御徒町■ロンドンスポーツ　その１■激安■ [バーゲン]
【生活困窮】プロ作家の為のスレ10【情緒不安定】 [文芸書籍サロン]
忍者ハットリくんサブタイトル part.71 [お笑い小咄]
★自走団ｽﾚｯﾄﾞPart2★ [運輸・交通]

池上永一「シャングリ・ラ」TVアニメ化決定！
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anime3/1221037235/

1 ：ななし製作委員会：2008/09/10(水) 18:00:35 ID:cgqGIV+1
> 原作：池上永一
> 監督：別所誠人
> シリーズ構成：大野木寛
> クリエイティブ・プロデューサー：もりたけし
> キャラクターデザイン：村田蓮爾
> クリエイティブ・スーパーバイザー：武半慎吾
> デザインワークス：草�g琢仁・佐藤肇・飯田馬之介
> アニメーション制作：GONZO
> キャスト：未定
> (C)2008 池上永一／角川書店／シャングリ・ラ製作委員会

http://moonphase.web.infoseek.co.jp/commonCG/20080908a.jpg

【アニメ】ニュータイプ誌のオリジナル作品、「シャングリ・ラ」がTVアニメ化決定！
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1220886310/
【080908:アニメ】池上 永一原作「シャングリ・ラ」アニメ化決定！
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/comicnews/1220864125/

池上永一を狂ったように語り続けるスレ　2
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1197891465/

森見登美彦が平山瑞穂の｢ラス・マンチャス通信｣の帯書いてるね

>>280
>森見登美彦が平山瑞穂の｢ラス・マンチャス通信｣の帯書いてるね

両者の日本ファンタジーノベル大賞応募理由

森見登美彦
ttp://www.quilala.jp/from_bs/interview23.html
……そもそも日本ファンタジーノベル大賞に応募されたきっかけはなんだったんですか？
森見……受賞した前の年からこの賞に応募していました。推理小説は書けないし、ホラー小説
ばかり書き続けていくのも無理。それまで自分が書いていた小説のテイストを生かしつつ、
どの方向にでも進めそうな賞が日本ファンタジーノベル大賞だったんです。
実は3作目にあたる『きつねのはなし』も一緒に応募していました。

平山瑞穂
ttp://www.quilala.jp/from_bs/interview25.html
……デビューまでの経緯を教えてください。
平山……社会人になった最初の年から本気で作家になろうと、いろいろな賞に応募していました。
当時は純文学系の賞に原稿を送っていましたが、一次予選は通過しても、なかなか受賞には至らない。
そこで、一次予選を通ったものも含めて、もともと書いていたものを長篇のような形でまとめて、
それを日本ファンタジーノベル大賞に応募したところ大賞をいただきました。
この賞を狙ったのは、単にその連作の量が規定枚数にぴったりだったからです。
そんなふうにまったく期待せずに送ったのに、大賞。世の中はそういうものなのかなと思っています（笑）。

沢村凛と平山瑞穂ってどっちも男だよね？
平山瑞穂はまたラス・マンチャスみたいなのを書いてください。

沢村さんは女性です。
女性作家アンソロジーに書いてたし、FN主催者サイトの写真を見ても。

>>255
>授賞式は１１月２５日、東京・丸の内のクラブ関東で。

ファンタジーノベル大賞授賞式
ttp://www.timebooktown.jp/Service/clubs/00000000/prize_09.asp
会場は東京駅前の銀行協会ビルディング内にあるクラブ関東。
主催は清水建設と読売新聞社、後援・新潮社で、直木賞などとは違い
部外者は入れない内輪だけの受賞式。

東京銀行協会ビル
ttp://office.mec.co.jp/m241/UsrBldg?bd=931
ttp://www.moveandstay.jp/tokyo/offices_description.asp?id=459
東京銀行協会ビルは、日本の地価高騰が叫ばれていたバブル当時、
丸の内エリアで最も高価なオフィスビルとして知られていました。

ttp://natto.2ch.net/koumu/kako/1004/10045/1004550073.html
49 名前： 非公開＠個人情報保護のため 投稿日： 01/11/07 01:03
ところで、「社団法人クラブ○東」という組織をご存知ですか？
美○子さまのご実家・日○製○の正○家と少なからぬ関係があり、
また昭和天皇の弟君の三○宮が大変お気に召していらっしゃるようです。

54 名前： 非公開＠個人情報保護のため 投稿日： 01/11/09 02:32
この組織は一言で言えば会員制クラブ（メインはフランス料理）です。
会員はだいたい大企業で構成されています。
会員や会員の紹介を受けた者以外は飲食できません。

184 名前： 尊皇討奸 投稿日： 01/11/28 01:07
正式名称は「社団法人クラブ関東」です。所在地は丸の内・銀行協会ビル１９階？。
三笠宮崇仁殿下が大変お気に召していらっしゃるようです。
先日も殿下のダイヤモンド婚式の会場としてご利用されました。
そのとき天皇皇后両陛下以下皇族の方々多数がご出席されました。

森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』が舞台になるね

編集会議
2008年11月号（10月1日発売）
定価：880円（税込）

巻頭特集：森見登美彦
書店員も夢中になる森見"妄想"ワールド

森見作品「あらすじ＆作品舞台紹介」
10人の書店員が読み解く森見ワールド
森見登美彦インタビュー
森見さんに直撃！Q&A
アイデアノート大公開
編集者対談

大学在学中に『太陽の塔』でデビュー。その後、『夜は短し歩けよ乙女』では、第20回山本周五郎賞、
2007年本屋大賞2位を獲得した作家・森見登美彦さん。本の目利きからの支持も厚く、森見作品を愛する
書店員によるサポーターチームも結成されました。真面目な文体で、現実と妄想が入り混ざった世界を、
面白おかしく描いていく森見作品。独特の言葉のセンスは、どのように生まれているのでしょうか。
森見さんの発想の源を探ります。

ttp://www.sendenkaigi.com/hanbai/magazine/henshukaigi/index.html

12月号は恩田陸特集

こことは直接関係ないんだけど、

アルファポリス　ファンタジー小説大賞ってのがあるんだね。

http://www.alphapolis.co.jp/citi_cont_prize/prize_kekka2008_10.php


　なんでも、ウェブ上に個人が掲載した作品をノミネートして審査するそうだ。
今回、その大賞が決まったらしい。なので、ちょっと見に行ったんだが、
あまりのレベルの低さに唖然としてしまった。賞金も１０万だしね。推して知るべしか。

　別スレ立てようかと思ったけど、そうまでする必要はないと思い、ここに書いた。

森見登美彦『有頂天家族』がラジオドラマになるよ

青春アドベンチャースレ見たら文庫版ゴメスの表紙で盛り上がっていた

天使の歩廊　ある建築家をめぐる物語
中村 弦
出版社名 新潮社
発売予定日 2008年11月21日
予定税込価格 1,575円
死者と共に暮らせる別荘、永遠に飽きない家。
「住む者の心を狂わせる」建築家とは何者か？　
選考会開始（ほぼ）１０分で受賞決定、華麗なる建築幻想小説！
【日本ファンタジーノベル大賞　大賞受賞作】


彼女の知らない彼女
里見 蘭
出版社名 新潮社
発売予定日 2008年11月21日
予定税込価格 1,260円
ど素人の私が並行世界の「私」のために女子マラソン東京五輪選考レースに出場する？
――選考委員大絶賛のさわやかな読後感がきらめく青春小説の新しい波！
【日本ファンタジーノベル大賞　優秀賞受賞作】

1 名前： 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日： 2008/10/24(金) 01:06:22
『Boy's Surface』 　　　　　　　　　　　　円城塔
『ＭＭ９』　　　　　　　　　　　　　　　　山本弘
『赤い星』　　　　　　　　　　　　　　　　高野史緒
『新世界より（上・下）』　　　　　　　　　貴志祐介
『電脳コイル』（テレビアニメシリーズ）　　磯光雄
　　　　　　　　　　　　　　　　（作品タイトル順）

選考は上記五作にて行われます。
選考会は１２月２日に行われ、第２９回日本ＳＦ大賞が決定します。
http://www.sfwj.or.jp/list.html

「しゃばけ」シリーズ第2弾『うそうそ』
待望の超VFX妖時代劇｢しゃばけ｣シリーズ第2弾が年内いよいよ放送！（フジテレビ系全国ネット）
300万部突破の話題沸騰大ヒット時代小説｢しゃばけシリーズ｣待望の第2弾ドラマ化

2008年11月29日21:00〜放送　フジテレビ系全国ネット

公式サイト
ttp://wwwz.fujitv.co.jp/usouso/index.html

畠中恵【しゃばけ】その二
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1179664312/
【シリーズしゃばけ４】 うそうそ 【第二弾決定！】
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/kin/1219916720/

畠中恵作品で８０１
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1195917686/

しゃばけって一作目しか読んでないが
すげー文章が下手で読みにくかった覚えがある。
今はマシになったんだろか。

なぞである。

発売日age

第20回日本ファンタジーノベル大賞大賞
「天使の歩廊―ある建築家をめぐる物語」中村弦
1,575円
312ページ
ハードカバー

第20回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞
「彼女の知らない彼女」里見蘭
1,260円
218ページ
ソフトカバー

130 ：名無し物書き＠推敲中？：2008/11/24(月) 18:34:30
今年のホラー大賞の短編賞作の「生き屏風」はしゃばけのパクリみたいな話だった
審査員の荒俣と政治的取引でもあったんだろうか
屏風のぞきを女に変えただけのキャラとかヤバ過ぎ
蟲師とか他の作品からも色々パクっているみたい

大賞作品読んだ人いないのかな？
粗筋だけ読んでると優秀賞作品が面白そうだし買ってくる

両方買ったけどまだ読んでないｗ

>>297
>「天使の歩廊―ある建築家をめぐる物語」中村弦
>312ページ
>「彼女の知らない彼女」里見蘭
>218ページ

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1203643420/61

大賞「クロニカ―太陽と死者の記録」粕谷知世 365ページ
優秀賞「宇宙のみなもとの滝」山口泉 334ページ
大賞「信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」宇月原晴明 323ページ
優秀賞「戒」小山歩 321ページ
優秀賞「ボーナス・トラック」越谷オサム 315ページ
・
・
大賞「ラス・マンチャス通信」平山瑞穂 269ページ
大賞「僕僕先生」仁木英之 266ページ
大賞「バルタザールの遍歴」佐藤亜紀 264ページ
大賞「バガージマヌパナス」池上永一 262ページ
大賞「後宮小説」酒見賢一 252ページ
優秀賞「しゃばけ」畠中恵 250ページ
・
・
優秀賞「酒仙」216ページ
大賞「太陽の塔」森見登美彦 205ページ
優秀賞「バスストップの消息」嶋本達嗣 203ページ
大賞「世界の果ての庭―ショート・ストーリーズ」西崎憲 197ページ
大賞「ベイスボイル・ブック」井村恭一 189ページ

「ファンタジーノベル」授賞式
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20081126bk07.htm

日本ファンタジーノベル大賞（読売新聞東京本社、清水建設主催、新潮社後援）の授賞式が２５日、
東京都千代田区のクラブ関東で行われた。同賞は、未発表のファンタジー小説を表彰するもので、
今年で２０回目。「天使の歩廊　ある建築家をめぐる物語」で大賞に輝いた中村弦さんに表彰状と
賞金５００万円、「彼女の知らない彼女」で優秀賞の里見蘭さんにも表彰状と賞金１００万円が
贈呈された。受賞作は新潮社から刊行されている。

さっき図書館に行ったら除籍本が放出されていて、
南條竹則氏が監訳した『飲食男女』（アン・リー著、新潮社）をゲット。
映画『恋人達の食卓』の原作なんだけど巻末にレシピ付き。
嬉しくて予約本を借りてくるのを忘れた、orz...また逝ってくる。

そろそろ書き始めてみるか・・・
まあ、自分で言うのも何だが糞作品になりそうな予感・・・

>>304　ガンガレ！
自分の作品の愛読者第１号は自分であるべきだぞ！

オイラはネタを温め続けて何年経つことやら……

中村弦さん「続けてよかった」
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20081202bk07.htm

　第２０回日本ファンタジーノベル大賞の授賞式がこのほど行われた。
『天使の歩廊』で大賞に選ばれた中村弦さんは、「高校時代、短い小説を初めて
書いてから今年で３０年。物語を作る楽しみを知りずっと書き続けてきてよかった」、
『彼女の知らない彼女』で優秀賞の里見蘭さんは、「賞に何度も落選するなど、
途中悔しい思いも経験した。最初の応募から１６年間たっての受賞で、
年月の大切さを学んだ」と喜びをかみ締めた。

　選考委員の荒俣宏さんは、「建築をテーマにした中村さんの受賞作は、言葉を
レンガのように組み立てて文学が作られることを思い起こさせ、選考委員が
もろ手を挙げて賛成した。里見さんの受賞作は、北京五輪のマラソン選手の辞退を
予見した形になり、旬の読書体験が得られる」と評価。「五輪の記録のように
受賞のレベルが上がる中で、さらにパワーアップされた作品を送り出せた」と話した。


公募ガイド　編集部ブログ　
ttp://blog.livedoor.jp/kouboguide/archives/51426594.html
授賞式記念写真

「天使の歩廊」良かったわ〜

>307
私も読んだ。
予想の斜め上を行くようなタイプではないけど安心して読める感じで良かったね。
明治・大正ロマンとか神戸や横浜や函館の異人館ってもともと好きなもんで、すごくときめいた。
エピソードどれも好きだったけど「製図室の夜」が一番お気に入り。「鹿鳴館の絵」も良かった。

>>301
> 大賞「クロニカ―太陽と死者の記録」粕谷知世 365ページ
クロニカはカラーの口絵がついた唯一の受賞作なんだよな。
出版費用ダントツだろう。

第21回募集要項概要
第20回までの「300枚〜500枚程度」から「程度」が消えた。
ワープロ原稿用紙枚数が初めて「1行40字×30行 A4判縦書きとし100枚〜165枚」と指定された。

今後は500枚超の応募作(300ページ超えぐらい？)は受け付けないってことか？
第18回から受賞作2作中1作はソフトカバー本になったし、経費削減対策かもしれない。

第4回 Yahoo! JAPAN文学賞
ttp://bungakushou.yahoo.co.jp/

選考委員 鈴木光司

鈴木光司
1957年、静岡県浜松市生まれ。慶応義塾大学文学部仏文科卒。
90年、『楽園』が日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞して作家デビュー。
『リング』『らせん』『ループ』『バースデイ』のシリーズが計800万部のベストセラーとなり、
ハリウッドで映画化される。著作は世界20か国語に翻訳され、欧米を中心に積極的に講演活動を行う。
高校教師であった妻に代わり、二人の娘を育て上げた経験から、
政府の諮問機関「少子化への対応を促進する国民会議」委員をつとめる。

【テレビ】不評のNEWS手越ドラマ『うそうそ』が腐女子にだけヒット！？(サイゾー)[12/9]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1228824492/

　視聴率も第1弾から2ポイントダウンの12.2%。第3弾につなげるには厳しい結果に
終わってしまったのだが、意外なところから評価の声が上がっているという。

　「実はこのドラマ、いわゆる"腐女子"たちにウケてるんです。若旦那を見守る妖怪
の手代に谷原章介と高杉亘が扮しているんですが、彼らとの絡みが腐女子のアン
テナを刺激したようですね（笑）。まあ3人ともイケメンですし、病弱のかわいい男の子
を助ける大人の男という設定が彼女たちの好みにハマったんでしょう。ドラマファン
とは違う意味で続編を希望する声が高まっていますよ」（同）

　実際、それらしきサイトやブログをのぞいてみると「若旦那が手代に甘えすぎ！　
受けオーラが漂ってて萌えた」「腹違いの兄（岡田義徳）が命をかけて若旦那を救う
シーンは腐の香り満載」などなど、確かにドラマのストーリーそっちのけでキャラクター
の絡みに「萌え」まくっている腐女子のみなさんが多いようだ。

　昔からジャニーズに限らず、イケメン俳優が多く出演するドラマには「腐女子フィルター」
（別名乙女フィルター。男性と男性をカップリングにしてしまうことができる思考）なる
ものが発動されていたものだが、『うそうそ』のようなドラマにこういった現象が起きる
のは珍しいといえる。彼女たちに言わせれば「絶対、腐女子を意識して作っている！」
らしいのだが…。いまや日本のオタク文化の一端を担っている（？）腐女子たち。
果たして、その力を借りて第3弾の実現はなるのだろうか？

ソース：サイゾー
http://www.cyzo.com/2008/12/post_1291.html

畠中恵作品で８０１　part2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1226807352/

酒見賢一ラブ 2
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1171582760/

513 ：名無しは無慈悲な夜の女王：2008/12/10(水) 16:25:01
>>510
文春に聞いたところ、体調を崩しているらしい。このため連載再開の
予定は未定とのこと。

スイーツ

終盤ですね

森見君結婚おめ

登美彦氏ｵﾒ。

文庫版ｷﾀｰ。ついでにクロニカとアマゾニアも出してくれ。
＞中公文庫
＞1/25刊 安徳天皇漂海記
＞宇月原晴明 著 文庫判 384P 定価720円（本体686円）

可愛い生き物だ

ベンツ

知られていました

平山瑞穂は普通の現代作家に成り下がってしまったような気がする。
それはともかく「プロトコル」の後書きには笑った。
このネット時代に、本人も編集者も何やってんだか。

　

3/28　新潮文庫　仁木英之　僕僕先生

おお、これは！

日本ファンタジーノベル大賞歴代受賞作、大森望SF評価（「本の雑誌」「現代SF1500冊」)

1　大賞『後宮小説』酒見賢一★★★★★
2　優秀賞『英雄ラファシ伝』岡崎弘明★★★★　優秀賞『楽園』鈴木光司★★★☆
3　優秀賞『なんか島開拓誌』原岳人★★★☆
5　優秀賞『酒仙』南條竹則★★★★
6　大賞『鉄塔　武蔵野線』銀林みのる★★★★☆　大賞『バガージマヌパヌス』池上永一★★★★☆
9　大賞『ベイスボイル・ブック』井村恭一★★★　優秀賞『競漕海域』佐藤茂★★★　
10　大賞『オルガニスト』山之口洋★★★☆　優秀賞『青猫の街』涼元悠一★★★　優秀賞『ヤンのいた島』沢村凛★★☆
11　大賞『信長　あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』宇月原晴明★★★☆　優秀賞『BH85』森青花★★★
12　優秀賞『仮想の騎士』斉藤直子★★★☆
13　大賞『クロニカ　太陽と死者の記録』粕谷知世★★★★
14　大賞『世界の果ての庭』西崎憲★★★★　優秀賞『戒』小山歩★★★☆
15　大賞『太陽の塔』森見登美彦★★★☆　優秀賞『象の棲む街』渡辺球★★★
16　大賞『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂★★★★　優秀賞『ボーナス･トラック』越谷オサム★★★☆
17　大賞『金春屋ゴメス』西條奈加★★★
18　大賞『僕僕先生』仁木英之★★★
19　大賞『厭犬伝』弘也英明★★☆　優秀賞『ブラック・ジャック・キッド』久保寺健彦★★★
20　大賞『天使の歩廊―ある建築家をめぐる物語』中村弦★★☆　『彼女の知らない彼女』里見蘭★★☆

★★★★★年間ベストワン級　★★★★年間ベスト級　★★★主観的おすすめ　★★☆水準作

第1回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作『星虫 −COSMIC BEETLE−』 岩本隆雄

【朝日ノベルズ】（2月20日発売）
◆『星虫年代記（クロニクルズ）１　星虫／イーシャの舟／バレンタイン・デイツ』
◆著者名：岩本隆雄（イラスト／えむかみ）
▼氷室友美はスペースシャトルの操縦士になることを夢見る、高校一年の女の子。
そんな友美が夏休み最後の日に、人間の額に吸着することで宿主の感覚を増幅させ
る能力を持った宇宙生物〈星虫〉と出会い、世界を騒然とさせる大事件へと巻き込
まれていく……。岩本隆雄のデビュー作にして“幻の名作”といわれた『星虫』に、
姉妹編の『イーシャの舟』と書き下ろし短編を加えた感動のＳＦシリーズ、ここに
奇跡の復活!!

◎担当者より
約20年前に刊行された『星虫』が、21世紀にまたまた大復活をとげました！
最初に刊行された1990年には、高校生が普通に携帯電話を持っている世界なんて、
まさにＳＦだったでしょう……。思えば遠くにきたものです。
『星虫』は冒頭に「ほんの少しだけ、未来の物語」と書かれて始まります。つまり、
この作品は古くなることが許されないのです。これは岩本先生にとって、大きな枷
です。加筆の作業も大変だったと思います。しかし、今回も『星虫』は、みごとに
「ほんの少しだけ、未来」の物語として生まれ変わりました。既読の方も未読の方
も、期待して発売日をお待ちください。あと、イラストのえむかみ先生は、この本
がイラストレーターとしてのデビュー作です。みなさまの応援をお願いします！

3/10森見登美彦『恋文の技術』(ポプラ社)

>>325
10年周期！

1990年7月「星虫」(新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)
　↓
2000年6月「星虫」 (ソノラマ文庫)
　↓
2009年2月「星虫年代記 1 星虫/イーシャの舟/バレンタイン・デイツ」 (朝日ノベルズ)

盗作?

>>320
過疎スレに亀レスだか勘弁。
「プロトコル」「桃の向こう」読んだ。
>普通の現代作家
禿同。作品の幅を広げるどころか、薄くなった。文体も失われてる。

てか、もう小説の中身はどうでもいいよ。
この人、差別意識がすごくないか？
現代ものだとよくわかる。
テキパキ働けない人への、女性全般への、使えない人への、常識外れの人への、意識してない冷酷さ。
それがきつくて読むのつらいんだけど。こんなの今じゃ普通？

SFマガジン4月号に『精を放つ樹木』があるそうだけど、どう？

差別というか、ムカツク奴には「死ね」って叫んでる印象しかないw
本よりブログのほうが激しい
性格はっきりしてて面白い人だと思うけどなぁ
薄くなってるのは同意

同意。
なんかどれも同じことを繰り返し書いてるだけみたいだよね。

白通信もだいぶ元通り黒くなってるしなｗ

「SFが読みたい! 2009年版」

ベストSF2008国内篇

18『レイコちゃんと蒲鉾工場』北野勇作
19『テンペスト』池上永一


2009年3月創刊「想像力の文学」
既存のどのジャンルにも区分けできない、文学性とエンターテイメント性を兼ね備えた
幻惑的な新レーベルが誕生。新しい想像力が結実した超絶な個性が溢れる作品群に
ご期待ください。

5月刊『野天の人(短篇集)』平山瑞穂
曖昧な語り手と不穏な世界−『ラス・マンチャス通信』の著者による初作品集

予定
『下りの船』佐藤哲也
船に乗せられてその星に辿り着いた人々が出会う、哀愁漂う搾取の姿

>329,330
ブログによると、デビュー作の路線は二作目以降は意図的に外してきたらしい。
「忘れないと誓った、ぼくがいた」は悪くないんじゃないかと思うけど、
その路線を進めてきた今は「普通の現代作家に成り下が」る、
その一歩手前で、なんとか踏みとどまっている感じがする。
で、これまたブログによれば、「精を放つ樹木」は本人としてはデビュー作回帰傾向らしい。
機会があれば読んでみようか。

｢忘れないと〜｣は共著書となるはずの女性がよかったんだろ。
あとはミソジニー全開。

新潮社　仁木英之　「胡蝶の失くし物　―僕僕先生―」　3/19
新潮文庫　西條奈加　「芥子の花　金春屋ゴメス」　4/25

こんぱるやごめす　おもしろそうだけど　ゆびさしかくにんしてそれっきり

【売れない】プロ作家の為のスレ15【愚痴】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1233989201/

694 ：この名無しがすごい！：2009/03/07(土) 02:02:48 ID:Ypfd/847
前にも書き込みあったけど、
マジで、出版点数減らしてきているね、各社。
今までは、なるべく点数増やして返金をチャラにするシステムだったようだけど、
もう、それも限界みたいだ。
なので、新人賞なんかも見直す動きが出てきているみたいだよ。
新人賞は下読みや選考委員はもちろのこと、賞金とか諸々お金がかかるのに、
その元をなかなかとれないみたい。
昔ほど、新人買いする読者もいないようだし。
馬鹿みたいに新人賞を乱立していたけど、いよいよ新人賞バブルもはじけたようだよ。

>>337
あれ？おれ いつのまに かきこみを？

新潮社４月発売予定

沢村凜　「脇役スタンド・バイ・ミー」
みんな、誰かの人生では、脇役を演じている――。
脇役たちの日常にしのびこむ謎の連鎖、予測不可能な真相･･････。
ロジックと幻惑の連作長編ミステリー。

西條奈加　「恋細工（仮）」
一匹狼の天才職人時蔵と細工師を志す錺工房の娘お凛。
贅沢品が禁止された江戸の町を舞台に、細工にかける情熱と哀しく切ない恋模様を描く本格時代小説。

SFマガジン2009年5月増刊号「STRANGE FICTION」
ttp://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/720925.html

異才・奇才が集結した想像力を刺激する文芸誌

《短篇創作》
「アナトーリとぼく」佐藤亜紀
「罪」佐藤哲也
「均衡点」平山瑞穂
「抜け穴の噺」北野勇作

《１１１人作家ガイド》
池上永一　宇月原晴明　粕谷知世　北野勇作
酒見賢一　佐藤亜紀　佐藤哲也　沢村凛　西崎憲
平山瑞穂　森見登美彦　山之口洋

>>341
井村恭一が抜けてる。

SFマガジン2009年5月増刊号「STRANGE FICTION」
ttp://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/720925.html

異才・奇才が集結した想像力を刺激する文芸誌

《短篇創作》
「アナトーリとぼく」佐藤亜紀
「罪」佐藤哲也
「均衡点」平山瑞穂
「抜け穴の噺」北野勇作

《１１１人作家ガイド》
池上永一　井村恭一　宇月原晴明　粕谷知世　北野勇作
酒見賢一　佐藤亜紀　佐藤哲也　沢村凛　西崎憲
平山瑞穂　森見登美彦　山之口洋

【断言するのは】仲俣暁生 Part6【賭けなのだが】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1238338610/

佐藤亜紀の日記 2009.03.29
ttp://tamanoir.air-nifty.com/jours/2009/03/2009329.html

>何を考えたか仲俣氏はＳＦマガジン増刊「Strange fiction」で
>「佐藤亜紀」の項目を書くという愚挙に出たのであった。
>わからないなら断って他人に回せば良かろうものを、何故引受ける？
>それともこれはチキン的マヌーバーか？

琴音はいまいずこ

経費削減じゃなく
これからの時代　そんな長編読むような読者は減っていくのを見越してるだけ。

そういう優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。

なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、
その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。
理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。

そして、劣等感をもってくれない相手には優越感ゲームを仕掛けることができない（≒ピンとこない）。

普段どちらかといえば「理解されないこと」こそを上等として活動しているのだから、それで当然なのだが、
優越感ゲームってそういう「他人に理解できない（上等な）ことを理解できる自分」
という満足感からは外れたところにあるからな。

優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。

まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか

シャングリ・ラ　2
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1238308899/

●放送日時
チバテレビ　　　4月5日（日）24：00　　　テレ玉　　　　　　4月5日（日）25：30
KBS京都　　 　 4月6日（月）25：00　　　テレビ神奈川 　 4月6日（月）25：15　　　
サンテレビ　　　4月7日（火）24：00　　　TVQ九州放送　 4月7日（火）25：53
TOKYO MX 　　4月8日（水）25：30
テレビ北海道　 4月9日（木）25：30　　　テレビ愛知 　　　4月9日（木）25：58

●ネット配信（4月開始予定）
BIGLOBEストリーム：http://anime.biglobe.ne.jp/
Newtypeチャンネル：http://anime.webnt.jp/

●関連サイト
公式サイト：http://www.anime-shangri-la.jp/
公式ブログ：http://www.anime-shangri-la.jp/blog/

●STAFF
原作：池上永一（角川文庫刊）
監督：別所誠人
アニメーション制作：GONZO

>>346
＞優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
＞みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。
＞まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか

そのコピペ文原文の続き

＞しかし、目的がどうであれそうした欲望充足のための遠回りな努力もまた、
＞結局オタ知識の裾野をひろげる結果にはつながっているんだよなと思えば、
＞まあ、いいのか。常識もそうやって広まったりメンテされたりしているのだろうか。

こんぬつわ
文庫で僕僕先生があって読んだのでちょいとお邪魔します
本当は個別スレとかあったらそちらにいこうと思ったのですがないようなので

軽い読み口でスラスラいけるんですが
なんか紅茶の受けというか、軽すぎる印象も
大賞というとどうしてもガッツリとしたものをイメージしてしまうから肩透かしでした
良作だとは思うのですけどね
隋の時代とかの話も面白いし(日本では比較的マイナーな時代っちゃ時代ですので)

ファンタジーノベル大賞をほめてくれていたメッタ斬りシリーズが終わる。
12月にでるのが最後。

残念だね。
いい作家さん出てるのに。

ここに三人。これからまだ増えるのかな。

http://homepage3.nifty.com/dog-and-me/eki/eki_mokuji.html

まえにやってた競作だせばいいのにね。

そうだよ、早川から出せば良い

平山瑞穂の新作ってどう？
ラスマンチャス路線らしいから迷ってる

ブログも決意表明（？）以来止まってるし俺も気になってる

ラスマンが一番よかったから、また戻ってくれるといいな。
売れないのかもしれないけど。

第21回の最終選考会まで、あと一ヶ月ほど

【薀蓄か】日本ファンタジーノベル大賞�W【ﾗﾉﾍﾞka】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1220939977/

707 ：名無し物書き＠推敲中？：2009/06/23(火) 01:52:57
今日も電話こねえ！
駄目だ！もう駄目だ！！
でも来年はもっと面白いの書いてやる！！！

714 ：名無し物書き＠推敲中？：2009/06/23(火) 13:06:22
うわあああん、文学の神さま、2chの仏さま
おれに電話きたら絶対このスレに書いて面白くするから鳴れよ！　電話！！
あああ、やだやだやだNFNがいいのぉ、NFNでなくちゃいやなのぉぉぉ！

ファンタジーノベル大賞出身者は仲がいいね。
納涼会やったんだね。

歴代受賞者の生年表を作った。

日本ファンタジーノベル大賞歴代受賞者生年表

生年　受賞者名(受賞年 ★大賞受賞者)

1952　城戸光子(1996 ※2005年死去)
1955　山口泉(1989)　西崎憲(2002★)
1957　鈴木光司(1990 ※1999年最終選考委員就任)　葉月堅(1996)
1958　南條竹則(1993)　森青花(1999)
1959　畠中恵(2001)
1960　岡崎弘明(1990)　佐藤哲也(1993★)　銀林みのる(1994★)　嶋本達嗣(1995)　山之口洋(1998★)
1961　原岳人(1991)　藤田雅矢(1995)
1962　佐藤亜紀(1991★)　北野勇作(1992)　中村弦(2008★)
1963　酒見賢一(1989★ ※第1回大賞受賞者)　沢村凛(1998)　宇月原晴明(1999★)
1964　西條奈加(2005★)　堀川アサコ(2006)
1966　斉藤直子(2000)
1967　井村恭一(1997★)　佐藤茂(1997)　渡辺球(2003)
1968　粕谷知世(2001★)　平山瑞穂(2004★)
1969　涼元悠一(1998)　久保寺健彦(2007)　里見蘭(2008年)
1970　池上永一(1994★)
1971　越谷オサム(2004)
1973　仁木英之(2006★)
1976　琴音(2005 ※受賞辞退)
1979　森見登美彦(2003★)
1980　小山歩(2002)
1982　弘也英明(2007★)

>>360
乙です

>>360
乙ー。

2009/07/22　第21回　日本ファンタジーノベル大賞最終候補作品発表
http://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/index.html

鯨が飛ぶ夜　山田港
月桃夜　遠田潤子
増大派に告ぐ　小田雅久仁
私小説　佐藤千
化鳥繚乱　塵野烏炉

創作文芸板のスレによると応募総数652篇、一次通過75篇。

>化鳥繚乱　塵野烏炉

第5回C★NOVELS大賞 2009年
一次選考通過作品
「世界樹の花　―蒼き森の子―」塵廻烏炉

第15回日本ホラー小説大賞 2008年
総数671編（長編260編、短編411編）
長篇賞　第一次選考通過
「ドグマ・カルマ」塵廻烏炉（京都府）

【読売】日本ファンタジーノベル大賞�X【清水建設】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1248658249/

1 ：名無し物書き＠推敲中？：2009/07/27(月) 10:30:49
良質なエンターテイメントの賞として愛されてきた「日本ファンタジーノベル大賞」のスレッド。
過去の受賞作の研究や関連書籍などの情報交換、歴史ファンタジーなら時代考証のノウハウなど、
ご自由にお使いください。雑談もどうぞ。
長文大歓迎。荒らし厳禁。

初代：日本ファンタジーノベル大賞スレッド
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1003502130/
二代目：【長文】日本ファンタジーノベル大賞�U【真っ黒
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1122638265/
三代目：【NFN】日本ファンタジーノベル大賞�V【ﾌｧﾝﾉﾍﾞ】
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1203643420/
四代目：【薀蓄か】日本ファンタジーノベル大賞�W【ﾗﾉﾍﾞka】
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1220939977/

＜◆ 佐藤哲也と意志の力 ◆＞
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1155998824/

737 ：吾輩は名無しである：2009/08/01(土) 17:15:59
哲也病気したんか？大丈夫か？元気出せよ！

【文芸】第21回日本ファンタジーノベル大賞　遠田潤子さん『月桃夜』と小田雅久仁さん『増大派に告ぐ』の2作品が大賞に決まる[08/12]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1250075883/

2作品が大賞受賞は第6回以来か。

ファンタジーノベル大賞に遠田氏と小田氏

　第２１回日本ファンタジーノベル大賞（読売新聞東京本社・清水建設主催、新潮社後援）の選考結果が
１２日発表され、大賞は大阪府の主婦、遠田潤子さん（とおだ・じゅんこ）さん（４３）の「月桃夜（げっとうや）」と
大阪府の無職、小田雅久仁（おだ・まさくに）さん（３５）の「増大派（ぞうだいは）に告ぐ」に決まった。
賞金は各３００万円。

　授賞式は１２月３日午後６時、東京・丸の内のクラブ関東で。受賞作は１１月に新潮社から刊行予定。

■ソース：YOMIURI ONLINE (2009年8月12日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20090812bk04.htm

日本ファンタジーノベル大賞に決まった遠田潤子さん
ttp://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090813ok01.htm

夕食の空揚げを揚げていて受賞連絡を受けた。「もう頭が真っ白……」。
小説執筆を隠していた中学生の娘２人に打ち明けると、「いつも部屋にこもって、
あやしいと思っていた」と祝福が。「街で自慢していいって聞くので、あわてて
とめました」。１８年の専業主婦生活から一転、作家デビューが決まった。

　受賞作「月桃夜」は、薩摩藩支配下の奄美大島で過酷な境遇に置かれた少年が、
碁で名を上げ「妹」を救おうとする物語。夫のルーツが奄美だったことから島の
歴史に興味を持ち、過去と現代を結ぶ悲恋を紡ぎだした。選考会でも「これだけ
緻密に奄美を描いた小説は初めて」（椎名誠委員）と評価された。

　ボケとツッコミは自然に出来るという大阪人。結婚後、育児や母の介護に追わ
れたが、３５歳を過ぎて余裕が出来、パソコン購入をきっかけに５年前から
「家事の合間に」創作を始めた。「ドストエフスキーや森鴎外のように、理不尽な
何かを書く」のが目標だ。今は、本を世に問う「社会的責任を持つ怖さ」も感じている。
「１００年後とは言わないけれど、５０年後に残る作品が書けたら」
（文化部　佐藤憲一）

第21回　日本ファンタジーノベル大賞受賞作品発表
ttp://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/21/index.html

第21回「日本ファンタジーノベル大賞」の選考会は、荒俣宏、井上ひさし、小谷真理、椎名誠、鈴木光司の五委員により、
平成21年7月29日、東京・千代田区のクラブ関東において開かれました。その結果、全応募作652篇から選ばれた下記
最終候補作5篇のうち、下の2作品が大賞に決まりました。両作品は11月に小社より刊行される予定です。

◆大賞　「月桃夜」　遠田潤子
◆受賞者略歴
遠田潤子（とおだ・じゅんこ）
1966（昭和41）年、大阪府生まれ。関西大学文学部独逸文学科卒業。現在、大阪府在住。
◆受賞のことば
小説を書くということは大きな歓びであると同時に、すくなからず苦痛を伴うことでもあります。
それでも書き続けてこれたのは、すこしでも「よいもの」を生みたい、との思いがあるからです。
ですが「よいもの」とは一体なんなのか、私にはわかりません。きっとどこかに存在するはずの
「よいもの」を求め続けることこそが、書くということなのだと感じています。今回、 伝統ある
賞を頂けることになり、望外の幸運に感謝する一方、作品を世に出す責任と恐れを痛感しています。
すこしでも「よいもの」に近づけるよう、これからも精進したいと思います。最後になりましたが、
お世話になりました皆さまがたに、この場を借りて心からの御礼を申し上げます。

◆大賞　「増大派に告ぐ」　小田雅久仁
◆受賞者略歴
小田雅久仁（おだ・まさくに）
1974（昭和49）年、宮城県仙台市生まれ。関西大学法学部政治学科卒業。現在、大阪府豊中市在住。
◆受賞のことば
なぜ作り話をわざわざ他人の頭にねじこもうとするのか、自分でも疑問に思うことがあります。
小説によって真実を語りたいとか何かを伝えたいとか誰かが言うのを聞いたとしても、そんな言葉は
僕には信じられませんから、きっと僕自身もそんなことのために書くのではないと思います。小説を
書くことで自分の能力を自他に証明したいのだろうかとか、鬱積したものを小説として排泄したがっ
ているのだろうかとか、小説という小宇宙の創造主になりたいのだろうかとか、様々なことを考えま
すが、どれもあまりに個人的で卑小な答えで、しっくりきません。きっと小説は僕の思惑を遥かに
超えて巨大なものなのだろうと思います。振り落とされませんように。

ファンタジーノベル大賞に大阪府の無職遠田潤子さん（43）と同じく大阪府の無職の小田雅久仁さん（35）
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1250063859/
総レス数 91

google キャッシュ
ttp://74.125.153.132/search?q=cache:WKvC816w9dYJ:unkar.jp/read/tsushima.2ch.net/news/1250063859+news/1250063859/&cd=3&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

読売新聞8月27日
カラー全面広告

「第21回日本ファンタジーノベル大賞」
受賞者の喜びの声
受賞者写真
選考委員の選評（抜粋）
清水建設

京都SFフェスティバル
10/10平山瑞穂出演決定！

平山って普通に新潮文庫からも本が出てるのに、何でデビュー作だけ角川文庫なの？

新潮社から文庫落ちする予定は無く、ハードカバーは絶版。
ちょうど「桃の向こう」を角川でやってた縁で、うちで出しませんかという話になったと予想。

そういうもんなのかね
新潮社が非売れ線の大賞受賞作と縁を切りたがってるのかと思った

新潮社が売れ線とか考えてるとは思えない。

>>377
>新潮社が売れ線とか考えてるとは思えない。

2005年文学賞を振り返って
ttp://media.excite.co.jp/book/special/dousuruno/p04.html

>豊崎　ガッカリという意味では、ファンタジーノベル大賞がどんどんわたし
>が好きだった頃のような賞じゃなくなっているのが悲しいんですけど。
>大森　売れるファンタジーノベル大賞！　第二の畠中恵を発掘せよ！
>っていうのが目標らしくて。『しゃばけ』のシリーズがめちゃくちゃ売れているので、
>二匹目のドジョウを狙おうと。
>豊崎　『金春屋ゴメス』なんてそういう話なんでしょ、だいたい。

第13回（2001年）優秀賞：『しゃばけ』畠中恵　→受賞作初のシリーズ化
第17回（2005年）大賞：『金春屋ゴメス』西條奈加　→シリーズ化　
第18回（2006年）大賞：『僕僕先生』仁木英之　→シリーズ化
第18回（2006年）優秀賞：『闇鏡』堀川アサコ　→新シリーズ開幕

たましくる　イタコ千歳のあやかし事件帖
著者 堀川アサコ
出版社名 新潮社
発売予定日 2009年10月22日
予定価格 1,260円（税込）
「あの人はいま、あんたに憑いてる」美少女イタコ探偵・千歳が、声なき死者の“想い”を解く！
凶悪事件に潜む人間の業を暴く、オカルティック・ミステリ。

表紙画像
ttp://bookjapan.jp/bookimages/9784103030720.jpg

金春屋は嫌いじゃない、早く続き出しとくれ

近年の受賞作に疎くなってしまったんだが、どの作品が面白い？

ブラックジャックキッドオススメ。
あと個人的に２００５年は当たり。平山氏も越谷氏も良い。

早速ありがとう
チェックしてみる

昨年の「天使の歩廊」は良かった。一昨年の「厭犬伝」はなんで受賞したのか分からない。
>>324の大森評価が同じなのも謎だ。

http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488024512

今年の受賞作と一緒に新潮社から
中村弦さんの新作も出るようだ＞「ロスト・トレイン」

日本ファンタジーノベル大賞　「増大派に告ぐ」の小田雅久仁さん
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20091020bk01.htm

　「読者のすべてを敵に回しかねない」（鈴木光司選考委員）ほど危うい熱気をはらむ作品として、
第２１回日本ファンタジーノベル大賞（読売新聞東京本社・清水建設主催）の選考会を沸かせたのが、
小田雅久仁（まさくに）さん（３５）の受賞作「増大派（ぞうだいは）に告ぐ」だ。もう一つの大賞受賞作、
遠田（とおだ）潤子さんの「月桃夜（げっとうや）」との同時刊行（新潮社）を来月に控え、仕上げに追われている。

　巨大な団地に住む少年と団地の公園に住み始めたホームレス男性が、それぞれ抱える家族や社会への鬱屈
（うっくつ）を交錯させる物語。「それまでスケールの大きな話に挑んで挫折していたので、子供時代住んでいた
団地にホームレスがいた記憶から書き始めてみた」という。

　圧巻なのは、社会に増大派と減少派という２大勢力が存在し、水面下で争いを繰り広げているという
男性の狂おしい妄想。それが、正体も分からぬまま、彼の生きる日常に食い込んでくる。
「彼は優秀と思っている自分を減少派と呼び、大衆である増大派が嫉妬（しっと）して足を引っ張っていると考えている」。
そして、格差社会の暗い情念を封じ込めたような妄想は破局へと至り、重い読後感を残す。

　挑発的な小説とは違い、本人は謙虚でさわやか。関西大卒業後、保険調査の会社に勤めたが、
「サラリーマンは向かない」と２８歳で辞め、アルバイト生活の傍ら小説新人賞への応募を続けてきた。

　受賞について、「自分の書いたものが広がっていくことへの怖さもある」と打ち明ける。
「これから修業を積んで、読者に読んだ後何かが変わったと思わせるような、力強い話を書いていきたい」

(2009年10月20日 読売新聞)

>>383
大森望の第19回受賞作レビュー
ttp://www.webdoku.jp/mettakuta/review.php?book=6267&review=1135

このところライトな受賞作が続く日本ファンタジーノベル大賞だが、今回（第19回）も同様。
大賞の弘也英明『厭犬伝』（新潮社一二〇〇円）★★1/2は、死体から生える木でつくった
彫像同士を戦わせる対戦格闘ゲー小説。異世界描写があまりに薄っぺらくて説得力に欠けるうえ、
キャラも立ってないライトノベル。肝心の対戦も、後出しジャンケン的にいろんな設定が追加されるので、
燃える展開になりにくい。

優秀賞の久保寺健彦『ブラック・ジャック・キッド』（新潮社一三〇〇円）★★★は、
手塚治虫のＢＪに本気で憧れる小学生男子が主人公のノスタルジックな少年小説。
若干のファンタジー要素を含むが、基本は児童文学系。本好き小学生トリオの雑談がわりと楽しい。

628 名前： 名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日： 2009/10/22(木) 20:49:15
第３０回ＳＦ大賞候補作

『あなたのための物語』　　　長谷敏司
『アンブロークン　アロー』　神林長平
『魚舟・獣舟』　　　　　　　上田早夕里
『下りの船』　　　　　　　　佐藤哲也
『ハーモニー』　　　　　　　伊藤計劃

平山瑞穂はこのスレ見てるんだね。

「年収150万円の“楽貧家族”」毎日放送「VOICE」11月18日放送
ttp://www.mbs.jp/voice/special/200911/18_25161.shtml

＞大阪・生野区。
＞ごく普通の町中で、ごく普通に暮らす一家。
＞イラストレーターの母、森川弘子(39)さんに、ＳＦ作家の父、勇作さん(47)。

＞一家の収入源は、夫の勇作さんが書いた小説の印税です。
＞仕事道具の大切なパソコンでさえも友人にもらいました。
＞〈夫・勇作さん〉
＞「10数年前のですね。ウィンドウズ98ですからね、それが赤くなったんですよ急に」
＞ＰＣをたたくと、赤い画面が直った！

＞なんと年に一度はオフシーズンを狙って家族みんなで海外旅行に行くのです。
＞パリ、アルプス、ウィーン。
＞年収150万円でも海外旅行にいくだけのお金を残してしまう…恐るべし森川家。


「年収150万円一家」森川弘子
ttp://www.comic-essay.com/series/15million.html
作品紹介
夫はSF作家、妻はイラストレーター。仕事は不定期、収入も不定期…。
だけど4歳の子どももいる！！　年収150万円一家の、楽しく暮らすコツを大公開します！

>>389
前スレにYoYaさん来てたな…。

Twitter / 大森望　Ohmori Nozomi
ttp://twitter.com/nzm/status/5744052447
「波」のファンタジーノベル大賞特集原稿と、SFMの「新・世界ＳＦ全集」座談会直し終了。
これでようやく本の雑誌にかかれる。まずは新刊ガイドの未読消化……のために本を発掘しないと。
Ｊコレ新刊がどっか行っちゃったよ！

平山瑞穂、デビュー作はよかったけどよまなくなった。
なんだか半端な気がして、あれなら他のもっといい作家の作品を買えばいい、
平山は図書館か文庫でいいかな、って。
あと、この人は人間嫌いなんだよね？

中村弦『ロスト・トレイン』（新潮社） (lost_trains) on Twitter
http://twitter.com/lost_trains
＞はじめまして！　新潮社から出る新刊小説『ロスト・トレイン』です。
＞中の人ならぬ脇の人がよしなしごとをのんびりつぶやきます。

作家の読書道に越谷オサム

読売新聞12月3日カラー全面広告
日本ファンタジーノベル大賞第22回作品募集

第15回大賞受賞 森見登美彦さんに聞く
一人一流派　個性よ集え
（聞き手・佐藤賢一）

第12回大賞15年ぶり2作
「月桃夜」遠田潤子
「増大派に告ぐ」小田雅久仁

作品募集要項

清水建設広告

過去の受賞作品、大賞・優秀賞の中で、ベスト3を挙げるとしたら、どれですか？
自分は「太陽の塔」「僕僕先生」「厭犬伝」です

「後宮小説」「リフレイン」「競漕海域」かな

>>395
ファンタジーノベル大賞第２２回作品募集　森見登美彦さんに聞く
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20091203bk03.htm

ファンタジーノベル大賞贈賞
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20091204bk03.htm
http://www.yomiuri.co.jp/book/photo/BK20091204122438262L0.jpg

森見ファンの腐女子が肝くて、太陽の塔を未だに読んでない
僕僕シリーズもゆとり路線に入ってきてドンマイ
厭犬はラス・マンチャス通信をマネした感じで回りくどい、読みづらい
なぜ、大賞獲れたのかイミフ

日本ファンタジーノベル大賞の二十年　大森 望
http://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/review.html

NOVA　1　書き下ろし日本SFコレクション　大森　望 責任編集
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309409948

目次・作品収録

●北野勇作「社員たち」
　　得意先から帰ってきたら、会社が地中深くに沈んでいた
●小林泰三「忘却の侵略」
　　「冷静に観察すればわかることだ。姿なき侵略者の攻撃は始まっている」
●藤田雅矢「エンゼルフレンチ」
　　ひとり深宇宙に旅立ったあなたと、もっとミスドでおしゃべりしてたくて
●山本弘「七歩跳んだ男」
　　その男は死んでいた。初の月面殺人事件か？　本格SF的と学会的本格ミステリ開幕
●田中啓文「ガラスの地球を救え！」
　　……なにもかも、みな懐かしい……SFを愛する者たちすべての魂に捧ぐ
●田中哲弥「隣人」
　　家庭を襲い胃を満たし脳に染み入るこの臭い……恐ろしい非常識が越してきた
●斉藤直子「ゴルコンダ」
　　先輩の奥さん、めちゃめちゃ美人さんだし、こんな状況なら憧れの花びら大回転ですよ
●牧野修「黎明コンビニ血祭り実話ＳＰ」
　　戦え！　対既知外生命体殲滅部隊ジューシーフルーツ!!
●円城塔「Beaver Weaver」
　　海狸（ビーバー）の紡ぎ出す無限の宇宙のあの過去と、いつかまた必ず出会う
●飛浩隆「自生の夢」
　　七十三人を死に追いやった稀代の殺人者が、かの怪物を滅ぼすために、いま、召還される。
●伊藤計劃「屍者の帝国」
　　わたしの名はジョン・H・ワトソン。軍医兼フランケンシュタイン技術者の卵だ。――圧巻の絶筆、特別収録

>>400
北野勇作「社員たち」
藤田雅矢「エンゼルフレンチ」
斉藤直子「ゴルコンダ」

これ前やってた競作のやつだそうだ。

↓そろそろ今年の受賞作の感想を

【アニメ】森見登美彦『四畳半神話大系』のTVアニメ化が決定！
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1260251370/

1 ： ◆YKPE/zzQbM ＠ゆきぺφ ★：2009/12/08(火) 14:49:30 ID:???
第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した森見登美彦さんの2作目
『四畳半神話大系』のTVアニメ化が決定した。ノイタミナ枠で、
2010年4月から放送が始まる模様。

『四畳半神話大系』は、京都大学3回生の男子学生がぴかぴかの1回生に戻って、
選んだサークルによって大学生活がいかに変わっていったかを描くもの。
くだけた言い方をすれば、ギャルゲー的分岐小説。


森見登美彦8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1255619462/

416 ：無名草子さん：2009/12/08(火) 00:20:17
「四畳半神話体系」はノイタミナ枠 2010年4月から
監督：湯浅政明
シリーズ構成・脚本：上田誠
キャラクター原案：中村祐介
アニメーション制作：マッドハウス

437 ：無名草子さん：2009/12/08(火) 17:47:58
『四畳半神話大系』アニメ化
http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/y/u/n/yunakiti/vlanime008962.jpg

月桃夜めっさ期待して読んだのにこれはいったい…
囲碁関係ないじゃん。

【文化】作家の井上ひさしさん（75）、肺がん闘病中　経過は良好
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1260914211/
【修羅】井上ひさしさん、肺がんで闘病中でした
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1260901462/

井上さんは１０月末に肺がんが判明。１１月上旬から抗がん剤治療を受けている。
経過は良好で、治療が終了する来春には、新作戯曲の執筆を開始するという。

ソース：読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20091216-OYT1T00069.htm
井上ひさしさん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091216-498523-1-N.jpg

「たましくる」の表紙、マンガ絵はいいんだけど着てるものが変。
袖の縞模様の向きがおかしいし
袴でももんぺでもその上に帯は締めないもんだ。
手が描けない小学生が誤魔化して描いたようなポーズもなんだかなー
デザイナーも編集者もラフの段階でおかしいと言えなかったのだろうか。

「太陽の塔」が、どうして大賞受賞作なのか理解できません
だれか教えてください

「太陽の塔」が大賞受賞作であることを理解できないあなたが理解できません
何故理解できないのか教えてください

あれ、ファンタジーちゃうやん

線路もない町中を叡山電車が走って太陽の塔まで行くんだからファンタジーだろ

日本ファンタジーノベル大賞歴代受賞作、大森望SF評価（「本の雑誌」「現代SF1500冊」)

1　大賞『後宮小説』酒見賢一★★★★★
2　優秀賞『英雄ラファシ伝』岡崎弘明★★★★　優秀賞『楽園』鈴木光司★★★☆
3　優秀賞『なんか島開拓誌』原岳人★★★☆
5　優秀賞『酒仙』南條竹則★★★★
6　大賞『鉄塔　武蔵野線』銀林みのる★★★★☆　大賞『バガージマヌパヌス』池上永一★★★★☆
9　大賞『ベイスボイル・ブック』井村恭一★★★　優秀賞『競漕海域』佐藤茂★★★　
10　大賞『オルガニスト』山之口洋★★★☆　優秀賞『青猫の街』涼元悠一★★★　優秀賞『ヤンのいた島』沢村凛★★☆
11　大賞『信長　あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』宇月原晴明★★★☆　優秀賞『BH85』森青花★★★
12　優秀賞『仮想の騎士』斉藤直子★★★☆
13　大賞『クロニカ　太陽と死者の記録』粕谷知世★★★★
14　大賞『世界の果ての庭』西崎憲★★★★　優秀賞『戒』小山歩★★★☆
15　大賞『太陽の塔』森見登美彦★★★☆　優秀賞『象の棲む街』渡辺球★★★
16　大賞『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂★★★★　優秀賞『ボーナス･トラック』越谷オサム★★★☆
17　大賞『金春屋ゴメス』西條奈加★★★
18　大賞『僕僕先生』仁木英之★★★
19　大賞『厭犬伝』弘也英明★★☆　優秀賞『ブラック・ジャック・キッド』久保寺健彦★★★
20　大賞『天使の歩廊―ある建築家をめぐる物語』中村弦★★☆　優秀賞『彼女の知らない彼女』里見蘭★★☆
21　大賞『増大派に告ぐ』小田雅久仁★★★★☆　大賞『月桃夜』遠田潤子★★★★

★★★★★年間ベストワン級　★★★★年間ベスト級　★★★主観的おすすめ　★★☆水準作

年間ベスト級は何十冊もあるんだよね

こんなにあっては一年では読めないよ。

エンタメ賞なのに、10万部以上のヒット作品が出ない（「しゃばけ」など一部を除き）
この賞は偏差値が高すぎて、読者が限られる
純文学よりも売れない珍しい賞

鈴元悠一

　ノベルゲームの書き方が　それなりに面白かった

　あ、大賞とってるんだ、　へー

大森望　Ohmori Nozomi (nzm) on Twitter

日本ＳＦ作家クラブが主催する日本ＳＦ新人賞休止の連絡が公式ルートより届く。
徳間書店が後援を降りたのに伴い、11回をもっての休止が決まった模様。昨年、
小松左京賞（角川春樹事務所主催）が10回で休止したばかり。これで（一時的に）
創元ＳＦ短編賞が唯一の公募ＳＦ新人賞に。

長編ＳＦの公募新人賞が２賞もあるのは明らかに多すぎると思ってたんだけど、
結局こういうことに。もっとも早川書房が（塩澤快浩部長が）ハヤカワＳＦコン
テストの復活をアナウンスしているので、おそらくこれが長編の新人賞として
リスタートするのでは。

前にハヤカワＳＦコンテストの結果を分析したときは、「ＳＦの新人賞は４年に
１度開催するのがもっとも効率的」という結論が個人的に出たわけですが。まあ、
現実問題、そういうわけにもいかないだろうな。

ＳＦの長編新人賞の問題点は、毎年１人もしくは２人の新人ＳＦ作家をデビュー
させたとして、彼らが年に１冊以上の長編を継続して発表できる出版環境にない
こと。もっともこの点はミステリでもほぼ同じで、２作目以降はぱたっと売れな
くなり、３作目４作目が出せない人が多い。

ミステリは作家数も多いし賞の数も多いので目立たないだけ。ＳＦがとくに売れ
ていないわけではなく、むしろ、ブランド化に成功すれば（このご時世としては
相対的に）堅実なビジネスになりうる。日本ＳＦ新人賞の場合は、あの赤い本の
シリーズのブランド化に失敗した感じ。

受賞作から１冊でもベストセラーが出ていれば……という見方も。受賞作の単行
本化が多すぎたのも売れ行き不振の一因かも（佳作を含め、10回で18作を出版）。

4/09　文春文庫　山之口洋　「天平冥所図会」　750円
4/24　メディアワークス文庫　北野勇作　「メイド・ロード・リロード （仮）」　599円
5/12　幻冬舎文庫　越谷オサム　「階段途中のビッグ・ノイズ」　未定
5/14　講談社文庫　佐藤亜紀　「ミノタウロス」　未定　
5/22　中公文庫　宇月原晴明　「廃帝綺譚」　700円
5/25　角川文庫　池上永一　「夏化粧」　630円
5/28　新潮文庫　恩田陸　「朝日のようにさわやかに」　580円

｢文學界｣5月号
井村恭一｢妻は夜光る｣

井上ひさしが亡くなった

【訃報】「ひょっこりひょうたん島」、護憲「九条の会」などで知られる作家・井上ひさしさん死去、 ７５歳★３
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1270955502/

1 ：ちゅら猫 ◆CHURa3Ewlc ＠ちゅら猫ρ ★：2010/04/11(日) 12:11:42 ID:???0
小説「吉里吉里人」やＮＨＫの連続人形劇「ひょっこりひょうたん島」の台本のほか、戯曲や
エッセーなど多彩な分野で活躍した作家の井上ひさし（いのうえ・ひさし、本名・●＝ひさし）
さんが９日夜、死去した。７５歳だった。葬儀・告別式は近親者で行い、後日お別れの会を開く
予定。家族によると、昨年１０月末に肺がんと診断され、１１月から抗がん剤治療を受けていた
という。

【訃報】作家の井上ひさしさん、死去 ７５歳
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1270920840/
【訃報】「ひょっこりひょうたん島」、護憲「九条の会」などで知られる作家・井上ひさしさん死去、 ７５歳★２
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1270940751/

「ひょっこりひょうたん島」の井上ひさしさん死去
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1270919963/
【訃報】作家の井上ひさしさん死去　大江健三郎と「九条の会」を設立
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1270920630/

涼元悠一BLOG

先日、テレビに出ました。
マンガ、アニメ、ゲーム、ネットの四題伽を織りこんだサブカル系
情報番組であるところのＮＨＫはＭＡＧ・ネット、その第３回、
『マイマイ新子と千年の魔法』特集です。
オタク界隈に造詣の深すぎな新世紀グラビアアヰドル喜屋武ちあきさま、
眼光紙背舌鋒犀利かつちょっぴりアレな(福)こと読売新聞記者福田淳さま、
そしてヌル目のオタ兼大酒飲み涼元という三名が、
アニメ映画『マイマイ新子と千年の魔法』について、昭和っぽいお茶の間で
ちゃぶ台囲んで鼎談……というか、放談しております。自分でも何言ってる
のかよくわからない、大変レアな絵面です。

ちなみに放送日はと言いますと。
4月18日(日)23:50〓（BS2）
4月23日(金)24:20〓（BShi）
4月28日(水)17:00〓（BShi）

もう一方は荒らしに占領されちゃったねえ。
さて、そろそろ期待もやめなきゃいけない時期なのかな。
事務局に電話して聞きたいが、選考の問い合わせは不可らしい。
なら何のときに使う番号なのだろう（笑）

ファンタジーノベル大賞に「前夜の航跡」
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100811-OYT1T00941.htm

第２２回日本ファンタジーノベル大賞に決まった紫野貴李さん（５０）
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20100812-OYT8T00270.htm