【IT/出版】新潮社、大人のためのデジタル漫画雑誌「com2（コム・コム）」を23日に創刊 [07/03/20]

新潮社は、PCおよび携帯電話のみで配信するデジタル漫画雑誌「com2」（コム・コム）を23日に創刊することを発表した。

正式名称は「デジコミ新潮 com2（コム・コム）」で、
新潮社の漫画雑誌としては2001年5月に創刊された「週刊コミックバンチ」以来、2誌目となる。
紙媒体では販売されず、 PCおよび携帯電話のみでの販売となる（ただし掲載作品の単行本化は行われる見込み）。
1号当たり200ページ前後で、年4回、増大号を発行し、人気漫画家の特別作品を発表する予定とのこと。

PC版がイーブック　イニシアティブ　ジャパン1社の独占販売、
携帯版がイーブック　イニシアティブ　ジャパン、エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ、ビットウェイの3社を通じての販売となる。

価格は、基本的にまとめ売り（連載＋読切り）が350円、連載ばら売りが1話80円。
今後は月刊誌として毎月第1金曜日更新の予定だ。

内容は、「大人のためのコミック誌」を目指し、
コミックや小説を読んで「物語世界」に浸ることが好きな社会人を読者に想定。
新潮社がもつ豊富な小説作品を原作・原案としたコミック作品が、メインコンテンツになる予定。

創刊号のラインアップには、
「パンドラの火花」（原作：黒武洋、漫画：近藤崇、監修：村上もとか）、
「陋巷に在り―顔回伝奇―」（原作：酒見賢一、漫画：羽生生純）、
「雨のち晴れ、ところにより虹」（原作：吉野万理子、漫画：上田俊衣、監修：村上もとか）、
「オーデュボンの祈り」（原作：伊坂幸太郎、漫画：木村哲也）、
海外作家特別連載「タロガヌリ」（Woonaggy ＆ Donguri）、
新人特別読切り「月のナイフ」（漫画：釣巻和）、
特別読切り「峠」（漫画：高寺彰彦）の7作品が掲載される。
想定ダウンロード数は（PC、携帯まとめて）配信開始時で月間3万を目標とし、2年後には月間10万にしたいとしている。

創刊に先立つ20日には記者発表会が行われ、同誌編集長の鳥飼拓志氏および漫画家の村上もとか氏らが出席した。

新潮社・常務取締役の松田宏氏は「新しい子どもが誕生した気分。末永く可愛がってください」と、
新分野に着手した気持ちを素直に語った。
一方、コミック事業部部長の竹居鉄也氏は
「1年以上前から暖めていたプロジェクトで、イーブック　イニシアティブ　ジャパンさんとも相談しながら作り上げてきた。
　他社にはない、新潮社がもつ豊富なコンテンツを活かしたい」と、自信のほどを伺わせた。

漫画家の村上もとか氏は、新人作家をサポートするべく各作品を監修。
「新人の発表の場として、新しい可能性にチャレンジしてほしい。
　新潮社さんには素晴らしい原作となる作品がたくさんあり、漫画家と作家が相思相愛で作品が作れたらいい、という期待感がある」と、
新雑誌の創刊に大きく期待を寄せた。

ソース：RBB Navi
http://www.rbbtoday.com/news/20070320/39856.html

イラね

俺をサポートしてください。

新潮社といえば”実話に基づいた”「黒い報告書」
一般人の事件をタダで食い物にしている出版社が
、一から創作者を育てられるはずがない

子狐コムコム山の中（山の中）

この連載の中に
一つでも嫌韓・嫌中漫画が入っていたら
バカ売れ

大人のだめの。

orz2

>>1
講談社は無償なのに・・・
単行本になってから有償で回収するシステムでかつファイル形式が.bookという
環境を選ばず読める親切仕様
こっちは有償の上に（しかも単行本でまた回収するってか）ebookというMacでは
閲覧できない方式
やっぱりどこかずれてるわ

>>9
誰もがそう思ってしまうよな、
この価格では一年持たないぞ。

>>10
そして突然無償になってあっという間に打ち切りって黄金パターンｗ

マンガ読みの自分が大予言。

絶対失敗。