監督:宮崎吾朗
原作:アーシュラ・K・ル=グウィン
「ゲド戦記」(清水真砂子訳・岩波書店刊)
原案:「シュナの旅」(宮崎駿著・徳間書店刊)
脚本:宮崎吾朗、丹羽圭子
音楽:寺嶋民哉
主題歌「時の歌」・挿入歌「テルーの唄」歌唱:手嶌葵
作画演出:山下明彦 /作画監督:稲村武志
作画監督補:二木真希子、米林宏昌、山形厚史
原画:田中敦子、賀川愛、山田憲一、芳尾英明、山森英司、
小野田和由、松尾真理子、鈴木麻紀子、田村篤、大橋実、
横田匡史、佐藤雅子、今野史枝、廣田俊輔、大塚伸治、
百瀬義行、本田雄、橋本敬史、西尾鉄也、藤田しげる、
黄瀬和哉、古屋勝悟、杉浦幸次、武内宣之、奥村正志、
増田敏彦、森田宏幸、重田敦、八崎健二、大杉宣弘、
山川浩臣、佐々木美和、濱洲英喜、橋本晋治、小西賢一
金東G、金東俊、張吉容
美術監督:武重洋二/デジタル作画監督:片塰満則
映像演出:奥井 敦/色彩設計:保田道世/録音演出:若林和弘
整音:高木創/整音監修:井上秀司/効果:笠松広司
/プロデューサー:鈴木敏夫/制作:スタジオジブリ
特別協賛:アサヒ飲料/特別協力:ローソン、読売新聞
方式:カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/
ドルビーデジタルサラウンド-EX・dts-ES(6.1ch)
製作:「ゲド戦記」製作委員会(C)2006二馬力・GNDHDDT
(スタジオジブリ・日本テレビ放送網・電通・
博報堂DYMP・ ディズニー・三菱商事・東宝)
# 話の内容は・・・
/×\
∧∧´・ω・`)<親殺しちゃったから、旅にでたお
/・ ・`ヽと )
(。。ノ しヽ
/ヽ / ノ
( へ /|.|
ヽヽ| | U
| | パカパカ
U
・・・・2時間後・・・・
∧ ∧
∧∧・ω・ ) 気分が晴れたから、国に帰ろう。
/・ ・`ヽと )
(。。ノ しヽ
/ヽ / ノ
( へ /|.|
ヽヽ| | U
| | パカパカ
U
ジブリ側が公表した原作者に対する宮崎駿の対応
> そうやって会見が始まったんですが、その冒頭で、宮さんは「自分はこの原作を枕元から片時も離したことはない。
> 自分が困ったときや悩んだとき、何度ひもといて読み直したか分からない。それぐらい読み込んで、あるときには助けられ、あるときには救われた。
> だから、この本に関して、自分はすべてを知り尽くしている。この作品を映像化するとしたら、世界中で自分をおいて他にはいない。」そう言い切りました。
> さらに、「あなたは僕の映画を観てくれたそうですが、『風の谷のナウシカ』に始まって『ハウルの動く城』に至るまで、
> 僕はいろんな作品を作ってきたけれども、すべて『ゲド戦記』の影響を受けています。」と告白したんです。
(中略)
> そして宮さんは「今回のありがたいお話ですが、これが20年前ならすぐに自分がやりたかった。
> しかし残念ながら、自分は年をとりすぎている。どうしようかと困っていた時期に、自分の息子とスタッフがやると言い出した。
> 彼らならこの本から新しい魅力を発見して、いい映画を作ってくれるかもしれない。
> スクリプトに関しては自分が責任を持ちますから、映像化を許諾してもらえませんか?」と、非常に感動的に言いました。
(中略)
> 日本に帰ってきてから、宮さんは「あんなこと、言わなきゃよかった。」なんて言いだしました。
> それはスクリプトのことなんです。こちらとしてもシナリオを宮崎駿に読ませる約束をしていたし、彼も原作者の前で責任を持つと言った。
> でも、息子が作る作品といっても、他の監督が作る映画に変わりはないでしょう。
> 自分だったらこうするという思いは絶対に出てくる。
> 作家というのは大なり小なり、他人が作るものには納得できない人が多いんです。
> そのことでは悩んでいましたね。結局、シナリオのチェックはしなかったんです。
※
ttp://www.ghibli.jp/20special/000457.html より引用
前スレ最終のレスに苦言。
「グィン」の表記は、主にハイニッシュユニバースシリーズの翻訳に
用いられた表記で、決して間違いではない。「闇の左手」を参照。
それと、日本で起こっている「映画ゲド戦記」叩きと、グィン女史のコメント、
ゴローちゃんがつくったもの、ジブリでの親子ゲンカなど、どれかの流れに
ただ単に流されるのではなく、もう少し冷静に見ていくと、結構面白いものが
見えてくるような予感が僕にはある。
もしかしたら、これまではあまり言及されなかった、西洋人としてのグィンさん
という面が見えてくるかもしれない。
>>10 ル・グィンでなくて、グィンと表記してるのよ。
ヴァン・アレンのことアレンって言ったらおかしいでしょ?
>>10 徒に本人認定するのはなんだけど、
ル・グィンでなくグィンと書いたら
まともに読んで無いって思われてもしょうがないと思うよ。
テンプレ終わるの待ってたら、変なのが入ってきて言い損ねるとこだった
>>1乙です、ありがとう!
で、
>>10よ
「闇の左手」のどこをどう参照しろと?
ル・モンド紙がモンド紙でもいいし、ジャンヌ・ダルクはアルクでもいいわけか?
馬鹿もほどほどにしろ。
作者のHPの、ゲドセンキ関連記事で気になっている点
約束を破ったハヤオからル=グインに届いたという a very moving letter とは、
どんな内容だったのだろう。そして書いたのは誰だったんだろう?
(ハヤオが自力でまともに通じる英文手紙書けるわけない。
錫Pが書いたor英訳者も使ったとして、果たしてハヤオの意はそこにあったのか?)
経緯の流れとして親父は何ひとつやってないと判明、の後に来てるとこ見ても、
作者の怒りと非難をなだめる手を打つ必要があって、泣き落とし路線の手紙を
送ったんだろうな。
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/21(月) 17:25:02
>>10 >もしかしたら、これまではあまり言及されなかった、西洋人としてのグィンさん
>という面が見えてくるかもしれない。
どういう意味かわかりませんが、私は岡田斗司夫さんが『「ゲド戦記」についての
暴言』という文で「ル・グインというひとはさすがアメリカ人、西洋人、まったく
人情がない」みたいなことをくりかえし書いているのが不愉快でした。アニメ版ゲド
戦記が原作から大きく逸脱したものになることをル・グインさんが恐れたのは当然
のことであって、日本人であろうと西洋人であろうと原作者の願うことは同じです。
宮崎駿監督なら、ということでOKしたアニメ化が突然無名の新人監督に託される
ことになっても条件つきでそれを受け入れたル・グインさんに人情がないとは。
ル・グインさんが20年前にアニメ化の申し出を断った話にしても、
「ニホンのアニメなんかに『ゲド戦記はできませ〜ん』なんて無礼千万な返事を
送り返してきていた」
といった書き方をするなら、最低限、オリジナルの文面を示すべきでしょう。
文学作品の原作者がアニメ化や映画化を断ること自体は無礼なことでもなんでも
ないし、それは相手がどんな巨匠であろうと同じことです。ジブリのように
現場の人間が作りたいものを作りながら赤字を出さないですむプロダクションの
存在は貴重なわけで、スタジオジブリが質の低い作品を出してしまったことは
日本のアニメ業界全体に影響を与えかねないことなのに、オタキングを自称する
人がどうして「作品自体はどうせつまらないから応援する必要はないが、吾郎
監督は応援しよう」みたいなお気楽で無責任なコメントを出せるのか、理解に
苦しみます。10さんはまさか岡田さんのような意味で書いたのではないで
しょうが、今私達が目にしている問題を考える時に「東洋と西洋の違い」を
語ることが、はたして必要でしょうか。
18 :
渚 水帆(作家):2006/08/21(月) 18:10:19
4151.日記にケータイ小説 UPしました! 返信 引用
名前:渚 水帆 日付:8月21日(月) 18時6分
最近、渚の身近に実際にあったこと心に誓ったことを、
従姉妹の名前を変えて書いてみたのを日記にUPしました。
前半部分だけですが、(後半は諸事情で載せられませんが)
よかったら渚の落ち込んだ心を励ましてくださる
感想の書き込みよろしくお願いします。
↓ケータイ小説「舞ちゃんの死」は↓
ぜひよんで下さい!
http://otd7.jbbs.livedoor.jp/267968/bbs_tree
>>17 怒りをぶちまける前に自分が得た情報のソースを調べよう。
それは岡田がトークショーの幕間、休憩時間にしゃべったことの採録記事だ。
あとから修正改竄されている可能性もあるが、ゼロから書いたわけではない。
イベントの空気で、裏事情をあること無いこと混ぜて垂れ流した
その場限りの与太話程度に考えて読むべき記事なんだよ。
まあろくに事実関係を確かめもしないで誇張してしゃべり散らした与太話を
そのまま活字化した人間は批判を受けて当然だけどな。
海外のビジネス文書は冷たいからなぁ
そういうとこ踏まえた発言だとはとても思えないが
ジブリイラネ(゚听)ジブリイラネ(゚听)ジブリイラネ(゚听)ジブリイラネ(゚听)ジブリイラネ(゚听)ジブリイラネ(゚听)ジブリイラネ(゚听)
遅ればせながらようやく見てきた。
テリーマンじゃないが、噂には聞いていたがまさかこれほどとは・・・。
あらかじめ心構えしていった俺にとっても想像をこえるものだったから、
ル=グウィンのショックはどれほどのものだったろう。
>23の表記を久しぶりに見て、ほっとした。やっぱりル=グウィンだよな。
閑話〒812福岡市東区馬出3-1-1
当分金出して、見ないよ、俺。
1年たったら日テレ・讀賣系で地上波でやるだろう。
それまで見ないから、論評も差し控えておこう。
25 :
17:2006/08/21(月) 19:33:54
>>19 岡田斗司夫さん自身が「あの記事の内容は正しくない」として怒っている
なら私も批判を撤回しますが、そうでないならどのような形で活字化された
ものかは関係ないのでは。単なる一個人の書いたものならともかく、その
方面に詳しいことを売りに仕事をしている人なら、どんな媒体に載ったもの
であろうと、その内容には責任を持つべきだと思います。
>>24 何の住所だそれ
俺ん家のすぐ近くなんだが
>>19 あの活字化って、岡田が夏コミで出した同人誌じゃないのか?
だとしたらヨタ話をした人間=活字にした人間なわけだが
>>25 そうだろうか?
活字化→出版の経緯の詳細がわからない以上、誰にどう責任を問うのかは
明言出来ないと思うけど?(岡田に責任が無いとは言ってないよ)
だから読む側が話半分に聞いて警戒しておこうと言ってるんだが
何が何でも断罪しなければ気が済まないと言うであれば自力で裏取りしたら
いかがか。
言っちゃあなんだが岡田のはイツモノコト。
煽りでもなんでもなく言うが、断罪したいのなら頑張ってくれ。
俺個人としては岡田程度は放っておくが吉だと思う。
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/21(月) 19:49:45
>26
閑話九大。
32 :
25:2006/08/21(月) 20:02:37
>>28 私は「活字化→出版の経緯」について問題にしているのではありません。
誰がどんな意図をもってどのような形で活字化したにせよ、その内容が
岡田さんの発言を歪めたものでないとしたら、たとえそれが同人誌で
あろうと、岡田さんの意見に異を唱えることに何ら問題はないはず。
あれは誰かが岡田さんの名前を騙って作った偽造写真であって、実在
しない記事であるといった可能性については考えませんでしたが、その
可能性が高いと言われるなら、撤回しましょう。残念ながら私はソース
を知らないし、調べることもできそうにありません。もし実在する記事
なら、それを読んだ人には私の言いたかったことは伝わるでしょう。
と、ここまで書いてリロードしたら、あっさりソースが...。
31さん、ありがとうございます。
で、なんで岡田の文責とかそんな話になってんの。
>>10の言いたいことがよく分からんのには変わりがないんだけども。
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/21(月) 20:27:43
宮崎駿監督や(息子さんと鈴木プロデューサー以外の)ジブリスタッフがゲド戦記の
出来をどう考えているのか、よくわからないのですが、カンヌやベルリンといった
国際映画祭は、制作会社が応募した作品の中から受賞作が選ばれるのでしょうか?
もしそうなら、これらにエントリーするかどうかでジブリ全体の判断をある程度
うかがうことができそうですね。もしその年に発表された作品全体の中から選ばれ
るのだとすると、受賞辞退といった形でしか判断できないわけですが、さすがに
その可能性は少ないでしょうし...。
今更だが
>>1乙
ちょ、スレタイ・・・俺たちテハヌーかよw
【きさまの名にかけてだ】【ゴロー!】
とかが良かったなあ
ベネチアに持ってくことが決まった記事に
吾朗「駿と間違ったんじゃないんすかね」
鈴木「大丈夫(ベネチア映画祭の人が)ちゃんと見てたから」
みたいな話が載ってたと思うんだけど、ホントに「見た」のかね。
予告だけとかプレス向けの編集映像だけとかそういうオチじゃないかと思うわ
>>35 いいなソレ
次スレいつになるかわからないが是非
「スーパーマン・リターン図」観た。
すばらしい。けど疝気の百ば(ry
なんで素人がいきなり大作の監督するの?
38 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/21(月) 23:32:04
「院長が手術拒否したので院長の息子が手術します。」
「息子さんの手術経験はどのぐらいです?」
「造園設計を数年ほど」
#手術は成功したが患者は死んだ、ってブラックジョークがあったなあ。
39 :
◆GacHAPiUUE :2006/08/21(月) 23:35:27
いしゃはどこだ?
海月に刺されたんですね。目医者ならほら其処に。
君はまるでどんな物にも、どんな事にも、恐れず、飽きず、好奇心を失わないで飛びつくね、、、ダボハゼのように
ルグインのドラゴンブレスで二世辞ぶりが焼き尽くされる
43 :
◆GacHAPiUUE :2006/08/21(月) 23:45:29
>>41 誰が「いつまでも少年のような無垢な心の持ち主」じゃぁ
誰も「いつまでも少年のような無垢なチンポの持ち主」なんて言うてへんぞ?
>>43 それはゴロー君のことでは?
もっと悪い子ならこんなことに巻き込まれなかったのに。
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/22(火) 01:21:21
>>36 今ジブリのHP見ました。本当にベネチア持っていくんですね。
正直、それはナイだろうと思っていました。世界の均衡が崩れて
いるのか、私の頭が変になってしまったのか...
コンペ作品じゃないから、だいじょぶ(たぶん…
コンペ作品とそうでない作品の扱いはどう違うの?
受賞の審査対象外になるのかとも思ったんだけど
そういえば「新人監督賞狙いますよ」とか言っていたような・・・
どこの記事で見たのか見つからないんだよなあ
/  ̄>-‐- 、
/ / \
/ / ヽ
/ /| |
r / i |
/ __ ノ ヽ. |
( ( /´  ̄ ~ ̄ ̄ \ |
、 ヽ /''''''''''''===i l i===''_"_ヽ.ヽ. |
ヽ (`、ヽ r''「囗」〉 r' i「囗」Tゝ r , r、 |
| ヽヾr '' ´ ノ `ヽ、, }i | | /
! | || ’’ ,,,,,,、 、 |♭ノ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
` 、ヽf __,''','´,、、、-――'''’' .}ノ | <質が落ちていくばかりではないか、吾郎
~| ,-‐ |ー ' | やり直せ 納期も遅らせてはならん
ヽ、______ ______,、r' \__________
_l ` ‐--‐_""/ L
/1 ̄ 二-フ71ヽヽ二 ̄ 〉゛‐- 、
_,、 -‐ '''"" ̄ |-‐ ''´// | ヽ\  ̄ヽ| ''''‐--- 、 __
'""´ ヽ / / | \\ / ` ‐-
/ / | \ /
/ / \ヽ
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/22(火) 02:05:25
「ハヤオ氏は引退せず別の映画を作っている(らしい)」ってマジ?
あ。ありがとう!そこでも賞のこと言ってるね。>51
読んだのはその記事じゃなかったみたい。
ヤフーのトピックスかと思ってたんだけど履歴には出てこないみたいだ・・・
まあいいか。
>52
本当らしい。
スタジオはもう新作にあわせてレイアウトが変わっていて、
ゲド制作の時の吾朗の机もなくなったとかなんとか。
アルェー パイレーツ思ったより伸びてない。つーか今更スーパーマンなんかリメイクしても…
しばらく前のサンダーバードみたいに知らない間に公開されて終わってたみたいになる
と思ったんだが…
で、ゲドはまだ上位にいるのか
>>54 X-MEN の新作公開まで居座ったりして。
X-MEN のトレーラーはなかなかよかったなあ。
本気で『ゲド戦記』に失望してそうコメントしたyahooユーザーの俺としては、
『時をかける少女』側の工作だ!とかいう陰謀論はもはや人智を超えてて理解できない。
ヤなもん見ちゃったな、という感じを受けただけで反論する気も起きない。
>>54 海賊は女性向けの御洒落デート映画ですからな、夏休みの家族
映画には負けるかも知れません。
スーパーマンはアメリカでヒットと言う情報先行型で、クリストファー
リープ版を昔観た父親が張り切って家族を伴って観に行くと。
何だかんだ言っても、ジブリ映画以外はハリウッド映画の方が国産
映画より面白い筈と普通の人は思ってるし、其れは或る意味当たって
ますな。
コアな映画ファンで無い知り合いは沈没よりM:I:IIIを選んでました。
小生も正解だと思います。
>>56 変な事言う奴だなあ、とは思った。
でもよく読むと、作品内容の話は全くしていないので、
別に時かけファンに水をさしたいという意図も無いんだろう。
そもそもどんな映画にも賛否両論あるわけで、
全体を見て好評か不評かを判断するべきじゃないのかと思ったり。
61 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/22(火) 10:38:42
ぶっちゃけあの新人歌手の売り出しだけにかけてる宣伝費だけでも
時かけの宣伝費の何十倍だと思うぞ。
ミュージックステーションに出て歌ってるもんな。
かたや時かけの主題歌うたってる歌手は無料で路上でイベント。
痔ブリつまらん、死ねクズ。
ずいぶんと育ちの悪いインプットメソッドだな
まあ、原作のファンには概ね不評と。当然と言えば当然じゃないか?
初めて作るのが『ゲド戦記』という成り行きになったらしいゴロー氏
にはむしろ同情する。でも、この人本当にアニメ監督になりたかったのかな?
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/22(火) 14:23:27
原作者自身の文章には無いが、私はゲドにヒゲが生えているのも気に入らなかったのではないかと思う。
(本当にインディアンにはヒゲが生えないのかどうか知らないけど)
しかしゲド戦記の世界のイメージって、原作者の意図はどうであれ、
人物や名前以外はどうしてもインディアンのイメージではない気がする。
ヨーロッパよりの中東という感じ。映画もまさにそんな感じだったと思う。
67 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/22(火) 14:28:32
のうてんき2号の発言に踊らされてるスレはここですか?
とかいう老害な発言をしてしまう漏れが困ったチャンです、失礼しますた。
>>66 それこそ正に「読者のファンタジーに対する偏見」によるものだろ
>>67 のうてんき2号よりホ○キ○に踊らされ
…てないな。
さすがSF・FT・ホラー板。
今回はちょっとどうかと思うけども、ソース至上主義できっこの胡散臭さを暴いたりしてて頑張ってるんで好きですよ。
岡田のあれのモトネタのインタビューはもうネット上で全文公開されいるだろ。
大筋ではインタビューどおり。
ただ微妙に違う箇所があって、そこの解釈によって結構変わってくる。
岡田なんてどうでもいいよ
映画けっこう気に入りました
言われている様なひどい物ではないと思う
大胆にアレンジしていたけど
本質的にはゲド戦記だったんじゃないかと思うのですが
原作好きでこう思う人って他にはいませんか?
74 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/22(火) 18:42:56
>>73 しかし、そのサイトの人の「西洋人」「日本人」観はの単純さは
西洋人、日本人以外に向けたら、レイシストといわれても仕方ないくらい単純なもんだな。
「宮崎父がゴローのシナリオをチェックしなかったのは、日本人的行間文化の賜物で
西洋人であるル・グィンにはわからなかったんでしょうね(苦笑)。
『引退するか作れない言っといて、もう別の作品作り出してるなんて酷い』
なんてのはアメリカ人だから出てくる発想で、宮崎父も苦笑してるだろうう」
には唖然とした。
この人の頭の中の『日本』や『西洋』ってどんな奇妙な世界になってるんだろう
嫌韓厨だって大半はもう少しまともだぞ。
>>72 一応、同意しておく。
自分は映画は思ったほど悪くなかった容認派の原作ファン。
ただし、映画は原作3巻とは全くの別物で
同性同名のキャラ達がアースシーっぽい世界で暴れ回っている
内容だと思うことで受け入れられた。
実はかなり原作を深く分析してアニメは作られていると感じた
原作のアースシーが西欧人の世界の裏返しなのに対して
このゲド戦記は日本から見た裏返しのアースシーなんじゃなかろうか
監督の想像力が貧困なせいで私小説的作品になってしまったのを、
無理やり肯定的に解釈してるな
”裏返しのアースシー”なら、「アースシー」を名乗っちゃいけないと思う。
『ゴロー戦記』という題名で、キャラ名も変えて、インスパイアされましたという出し方なら、
パロディの一種として世間に受け容れられたかもしれない。
別に無理矢理肯定的になる理由はないですよ
ただ思ったままです
言うほど私小説とは思えなかった
広い意味で駿のアニメとル・グウィンの原作を
融合させようという意図ではなかったのかなあ
私小説的作品に見えるようにプロデューサーが誘導しただけで私小説的作品ではないからねえ。
じゃあ何なのかは知らないが。
男と女の均衡とか、かなりよく考えてバランスを取っていると
感じたよ
この辺は原作の5巻に近いかも
原作読んでなきゃ、それなり良いか、とも思ったかもね。
でもTVでやってれば見るっていう程度。
見かけが地味だから
つまんなく思えるということなのかなぁ
何度も見ると
いろいろ浮かび上がってくる様な作りになっていると
思うんだが
俺はすごく面白かったんだがなあ
原作もそういうところがあると思うんだよ
85 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/22(火) 20:11:30
正反対って、どういう事?
>>84 せっかく興味を持ったのなら、原作読んでみれば。
読んでますよ
なんか、つまんない方向になってきたなぁ
いや、原作の要素は細切れにされたとはいえ一応含まれてるんだから、
何度も見ればそれを感じることは出来ると思うよ
でもそれはあくまで原作の要素であって、ゴローはそれを咀嚼したけど
全く消化できなかったってことだと思われ
それって原作物としては、全くの別物にしてしまうよりもさらに下だろ
映画を見て「生と死」「光りと影」ってのが興味あったので、原作を買って読みますた。
1〜3巻は割とスラスラ読めた。(3>1>2)
4巻は・・・。なんですかあれは。
それまでは、それぞれの登場人物がしっかりしていたのに・・・
ゲドがただの老いぼれに変貌してるわ、竜はただのパシリになってるわ。
肝心の話の内容もおばさん(テナー)の日記帳になってるし。最後のテルーは('A`)???だったし。
4巻だけは先の話を読みたくなる事がなかった。
おそらく長年の開きがなければもっと違う話になったはずと思う。
外伝と5巻は読むべきですしょうか?
>>92 4巻発売当時、そう思った人間は多い。
もちろんそこでやめてもいいわけだが、
今は幸いにして次巻の発表を待つ必要もないので
外伝→5巻と読んでみるのもいいかな、と思う。
児童書板の住人とここの住人は被ってるから、いちいちマルチすんなよ
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/22(火) 20:43:48
5巻はけっこう面白かったが。
アレンが美女と恋に落ちて結婚します。
3巻までなら一度休むのもいいけど
4巻まで読んだのなら5巻と外伝は是非。
自分も最初は4巻に抵抗があったけど5巻を読んで腑に落ちた感じ。
今はゲド戦記は全6巻と思ってる。特に外伝は好きだ。
98 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/22(火) 20:46:21
5巻で、腕輪(2巻)、黄泉の国(3巻)、テルー(4巻)が
うまくまとまった感がある。
>>92 >ゲドがただの老いぼれに変貌してるわ、竜はただのパシリになってるわ。
>肝心の話の内容もおばさん(テナー)の日記帳になってるし。最後のテルーは('A`)???だったし
俺の好きな四巻がorz
合わないんならもう読まなくていいよ・・・
人の好みに抗議してもしょうがないしな・・・
3巻でおじいさんだったゲドが4巻で若返ってると感じたのは翻訳のせい。
いまだにこれは気になる。
>>93 なるほど、サンクス。
>>all
マルチしてごめんなさいm(__)m
まさか往復してる住人がいるとは・・・
アニメは4巻の要素が色濃いからなぁ
>>101 気にするな。
結構重複してるよ。
本スレもそろそろ祭りが終わったから、重複住人多かろう
104 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/22(火) 22:13:49
原作知らずに見て、それなりに面白かった。
ただ、テルーが竜というのは監督の暴走だろうと思ったが、
原作でもテルーは結局竜になって飛んで行ってしまうとか。
映画のテルーはおそらく飛んで行かないのだろう。
飛んでいかないことに意味がある。宮崎作品は飛んで行かない。
>>100 そのへん翻訳って難しいよなあ、ゲドの一人称のズレは版が変わるときに真っ先に変えて欲しい…
今5巻を英語で読み始めてるんだけど、なぜか日本語で読んでたときより若々しく、かっこよく感
じるのは気のせいだろうか。
往復してる。しょっちゅう名前間違えてんのは大抵自分 orz
なんかゲドが力なくして落魄した描写みるのが耐えられないってのはわかる
でもゲドが人間である限り受け入れがたいものがあるってのは確かだし
そのことで苦しむのは当たり前だし、そういうこと乗り越えたり受け入れてきたり
したからゲドは1巻のやんちゃ小僧からアースシーの大賢人になったんだとおもう。
ちなみに外伝はほんとに面白い・4巻肌に合わない人でも面白いと思うと思う。
週刊新○に「原作者マジギレ」の記事が載るみたいだよ。
マジキレって表記?ルグィンには似つかわしくないなぁ。
不満を表明ってなら解るが。
>>107 週間新○ではル・グインの意図が正確に伝わらない可能性も。
新潮は最近ネット発のネタが多いと評判なんだよね
芸能ネタは特に多いって話だ
映画は文化部とかに分かれてるかもしれないけど
新○や文○には原作読んでいる記者も
何人かいるのではないのかとオモ。
ちなみに文○の映画紹介コーナーの翻訳家の芝山氏も
映画感想で「昔読んだ原作と話が違う」と☆2つだった。
(おすぎは☆1個)
ネット発のネタを流すマスメディアに対する苦言としては
「おまえら仕事しろよ」という極まっとうな意見でいいと思う。
ネタは足で稼げ、人のネタに乗っかってんじゃないよってなもんで。
まあ新○の記事を待とう
週刊誌に面白おかしく取り上げられるなんてまっぴらだ
あーあ
探偵ファイルとあんまり変わらないと思う
つか、週間新○は悪意を持って面白おかしく記事を(略)とか
とんでもない専門家に無茶苦茶な理論展開の記事を(略)とか。
色々前科が有りますからなぁ。
きょうびの「編集者」ってのはみんな原稿回収マンでしかなくって
派遣会社の出向ばっからしいな。
世の中みんな、頭が変になっているからな
どうでもいいけど、新○読者って原作も映画もあまり興味なさそうな気がするなぁ。
>>99 まぁそう言わず、4巻の良い点を熱〜く語ればいいじゃないか。
いろんな意見が聞けるのが、この場の良い所でもある訳だしさ。
ここはスレ違いだから止めとくけど。
新潮か。ル・グウィンのコメント、村上春樹が訳してくれないかな。
失望や不信感を淡々と語らせたら、村上春樹は凄いからな。
そんな評価の仕方があったのかw
ルグィンの清冽感を出すのは春樹にゃ無理
ジブリゲド、なんか世間の話題から消えつつあるみたい。
私の周囲では「面白いというよりなんか怖かった小粒な映画」としてさらっと流されるようになり、
八月下旬に入ると話題にも上がらなくなった。
そんな今頃になってネット便りの批判記事を書く週刊新潮トロすぎ。
>>124 > そんな今頃になってネット便りの批判記事を書く週刊新潮トロすぎ。
ヒント
・原作者の公式コメントが出たのはいつか
・お盆には週刊誌が発行されない週がある
「ゲドっぽい戦記」だったら許せて…るわけないな、やっぱり
ヤフーにあからさまな工作員湧いてね?
128 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/23(水) 10:43:11
2006 8/20 八月の雨――『時をかける少女』と『ゲド戦記』
ttp://bokuen.cool.ne.jp/#20060820 おかしな擁護をしている若造がいたので貼ってみる。
以下抜粋
>細田演出が「物語」や「キャラクターの魅力」として語られるのは納得できません。
>そんなものを楽しみ、語りたいなら、映画である意味もアニメである意味もないからです。
>場合によっては細田演出は要らないことになってしまう。
>それは『ゲド戦記』でもまったくいっしょです。
演出が何のためにあるのかという意味を、まだ理解してない様子。
まだ若いからこれぐらい先走ってもいいが、もう三年経って同じ事を言ってたら呆れるな。
また個人プログ晒しか
と、読みもせずに言ってみる。
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/23(水) 13:18:20
ニーソ吐いて落ち着け
いろいろと
工作員はジブリのアルバイトで書き込み全部自作自演です。
4巻好きで、映画も駄作とまではいかず凡作くらいにしか思ってなかったが、
ヤフーの工作員レビューを見て心底気持ち悪かった。
135 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/23(水) 20:21:20
ニーソを大切にしないやつは、
だいっきらいだ!
個人的には黒をお奨めする
136 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/23(水) 20:23:56
5点の感想って文章おかしい人が多くない?
魔法”の意味が解れば最高!
【ネタばれ】 投稿者:brkntik316さん 投稿日時:2006/08/23 19:28:13
◇21人中4人から「このレビューが役に立った」という評価を得ています。◇
私達が生きる現代社会の中で…
主人公が誰なのか?
ハイタカが誰なのか?
クモが誰なのか?
それが解った上で、”魔法”…の象徴しているものがわかれば、最高に面白い映画だと思います。
ステキな親子喧嘩をなさったようですね。あんまり気にしないでみんなが面白いと思うものを作っちゃっていいと思いますよ。(笑)
吾朗監督にも、駿監督にも、私はとっても共感してしまいました。
今後の吾朗監督に…
とっても期待したいと思います。
でも無理はなさらないでくださいね、ちょっと心配です。
私はゲド戦記…はすばらしく面白かったですよ。ほめられる限りの言葉を用いて賞賛したいです。
こんなにすばらしい才能があるなんて…、うらやましいなぁ。嫉妬しちゃいます。
でも…、ハイタカさんのおっしゃるとおり…、あまり”魔法”の使いすぎには、注意してくださいね。くわばらくわばら。
>>129 細田が「今まではテーマの映画を撮ってきたけど、時かけはキャラの映画です」
って言ってる事もしらない、浅いくせに分かってるつもりの痛いファンか
>命を大切にしない奴なんて、大嫌いだ!
ってストレートに言われてもねえ・・・・
言った相手を言われた相手が好きだから意味があるんだろうが
そうでなければ「おまえに言われる筋合いはない」というだけだ。
もっと芸がほしかった。
>>112 芝山氏の感想は、
「25年前(だったかな?)に読んだ原作はこんな幼稚な話だったろうか」
てな文だったよ。
おぼろげながらに覚えてる程度じゃないかな。
今日観て来た
原作ファンとしてはただ一言「もったいない」だった
もったいないもったいない
あの原作を
こんなあっさりしたわかりやすい作品にしちゃうなんて…
見終わった後に語ろうにも語るとこがなかった
同じく今日見てきた。
素直に感想を述べると、普通に面白かった。
途中中だるみがあったが、後半は盛り上がったし
原作読まないと分からんところも多数あったが、まぁそれはハウルも同じだし。
正直、世間で此処まで酷評されるのが分からんのだが・・・・・
それにしても、ゲド戦記って大人向けなんだな
原作と違うものであっても、テーマや根底はさほど違わないだろうと思って見に行った人と
「ジブリの夏休み映画」だと思って見に行った人は
そりゃ酷評するだろうと思うよ
原作好きな人が、映画を「ゲド戦記として」良いと思ったなら
その人は原作者の意図するテーマを、完全に間違って読んでいることになる
グィンがぼけてきただけジャン。
いくつと思ってんの差
なんだその意味不明なレスはw
期待せずに行ったから、面白いと感じたのかもしれん
そもそも自分、映画にテーマとかあんまり求めてないからなぁ・・・
面白けりゃある程度OKだし、単純な俺には深く読み取れない
「原作者の意図する」テーマにこだわり過ぎるのもあれだから、
「原作者の声明が出たから」という理由で褒めてる人を非難するのは的外れ。
逆に言えば例えル=グィン「ゴローゲド>サイファイゲド」と断言しようと無視してもOK。
俺はどっちも見てないし見る気もないけどw
すまん、自分は25年来の原作ファンだが
ジブリのゲド戦記は3回見に行ったぐらい、けっこう気に入っている。
と書くと、一斉攻撃食らいそうだが、本当なんだよこれが。
原作とは完全に切り離して、一つのアニメ映画として見てみると、
今までのジブリ映画の中では自分は好きな方だ。(ジブリ自体それほど好きじゃない)
竜の説明不足とアレンの親殺し、そして最後のテルーの変容には不満が大いに残るし
アースシー世界の説明の仕方には確かにイライラしたが(そこは原作を元に脳内補完)
それ以外の映像も音楽も声優も、なかなかはまっていると思ったよ。
これがもし、千尋やハウルのようにキラキラテカテカした美麗な映像とアクション
山盛りのジブリ特有の派手で明るい映画に仕上がっていたら絶望したと思うけどね。
(もっともその時はジブリファンが擁護に回っていたと思うが)
148 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/23(水) 23:23:18
映画には原作でのゾクゾクするような快感が無かった
前半はまあ良くて、後半になると一気にストーリーが単純化して
最後の「終。」で拍子抜け
俺は原作読んでないけど、それなりに面白かったと思っている
意味わからんとこもあるけど、あまり気にならないし
>>147 原作と完全に違うものとして
映画の良い部分が、自分にとってツボだったなら
気に入るのは全然おかしくないと思う
>>147 別物として気に入っている・好きってのは感想として普通にありでしょ
>アースシー世界の説明の仕方には確かにイライラしたが(そこは原作を元に脳内補完)
ただその己の脳内補完と原作を無理矢理結びつけて
映画は原作の意図を汲んでいる素晴らしいと感想をいう人は
えーちょっと…という感じだが
(前スレの最後に出てきたブログとか)
>>146 「原作の意図を汲んでいるという理由で褒めてる人」を非難するのは
特に的外れではないと思うけど。
つまりアレか。
映画チケットに原作本とアレンの殺人動機物語を付けて、映画見る前に1〜2時間位
別室に監禁して本を読ませて、読み終わった人から会場に入場できるようにすれば
皆さん少しはアニメの足りない部分をごろちゃんと同様に脳内補完して、
楽しめるようになる、という事だな。
>>152 微妙じゃね?
「原作の内容を反映する」≠「原作者の意図を汲む」だし。
たとえば、ある種のファンタジーが結果として「人種差別的な形の物語として読めてしまう」ということと、
「作者は人種差別を意図してた」と「無意識の人種差別が反映した」の三つはそれぞれ別なわけだし。
「原作の意図」って言葉はそれが混ざってるから微妙だが。
とりあえず、「ル=グィンさんはこういうけど、実際に作品を読んでみると〜」とちゃんと説明できるとかなら問題ないんじゃないかな。
P.S.
人種差別を例に挙げたのは他意がない。
よくリンクされてるrenkonさんを擁護してるわけじゃない。
あれは映画を見て確認するまでもなく、西洋だの東洋だのに対しての偏見が駄々漏れになってるので無価値だとわかるレビュー。
>>154 読者たちの間で、その内容や意図についての意見が
実際に分かれているものなら、作者・作品自体の問題でもあるだろうけどね。
多数の人が、作者の意図するところをそのまま受け取れている場合
「実際読んでみると〜」というのは、ちょっとどうだろう。
実際にその説明をしっかりできている人がいるの?
>>155 >実際にその説明をしっかりできている人がいるの?
とりあえず、俺は見たことないよ。
もしいたとしても、それに対しては話が通じて暇があるなら普通に反論するなり、場合によっちゃ無視するなり嘲笑すればいいじゃん。
単に俺が言いたかったのは、たまに「原作者がこう言ってるのに擁護し続ける人はおかしい」てなことを言う人がたまに出るのはおかしいんじゃねといっただけ。
>>146=156?
言いたいことはわかる
原作信者がおかしいのも同意だ
だがあなたは映画を見てないのだろう?
>>実際にその説明をしっかりできている人がいるの?
>とりあえず、俺は見たことないよ。
何でこんなことがいえるのかわからに。
>>157 原作読んでれば原作論の部分は理解できる。
というか、レンコンさんに関してはそれ以前。
レンコンさん以外については、具体的に原作のテーマをどう反映してたか語ってる人自体見たことないよ
と言ってるだけ。
まあ映画の感想は人に語らなきゃいけないもんでもないから、だからどうしたってこともないんだが
人に同意してほしいなら話は少し変わってくるんじゃね?
原作の主題って何?
簡単な答えがあってそれを理解すればおkなんて作品、何度も読み返す必要がない
例えば何?人種論は日本では全くリアルじゃないんで人々の心への訴求に欠けるんで無しね。
じゃあ何で映画と原作のテーマが違うなんていえるの?
違うんだから違う。
私ね、中一の時初めて第一巻読んだ時に、オチの「全き人」って意味が
理解できなくて周りに訊き捲ったよ。
でも周りでさ、ゲド戦記なんて読んでる奴なんて誰もいないし、
出てきた答えもさ、「完璧超人200万パワーズ、とかじゃねえの?」とかでさ、
結局「人間」って解ったのは一年後の事だったんだよね。
私は今でもバカだけど、中一の頃の更にバカな私は意味全然ワカメだったんだよ、、、
>>162 「人種論」が日本人にとって完全に無意味だとは思わないけどね。
ゲドたちを有色人種にしたのはようするに「自分たち白人が自然な人間」という偏見をおちょくったものもの、
人種意識がアメリカ人とずれる日本人にとっては、やっぱり少しずれてしまうけど
「みんな黄色人種なのが当たり前で、肌の色なんて意識からすりぬけてたよ。
ル=グィンの声明を読んではじめて気づいた!」って感じの人にこそ気がつかれて欲しい部分。
何で全くリアルじないことになるのかわからない。
第一巻のテーマで重要なのは一言で言えば
>>165じゃね?
>>163 同じ点を指摘できたらその点については同じテーマでいいんじゃないか?
似てるけどずれる部分ならともかく、「違う部分」を全部列挙しろってのは無理だろ。
どのあたりがキモイんだ?説明してくれ。
>>165さんの言う論点も成長物語と片付けてしまえば一言ですむんだけど、
自分自身の傲慢さとか悔い改めとか、
ファンタジー的世界に何をどう象徴させるかとか細かい物語の部分が「テーマ」を成り立たせているんだよね。
それを抜くとあまり意味がない。
162も165も私なんだけどね。
あくまでも、ジブリ作品は日本人向けに作られていて、
外国に対しての意識が薄い人にとっては、肌の色の違いが意味する事を
リアルに感じられない現実がある。
そういう人達に対して、自分達と肌の色の違う人達が織り成す物語は
感情の共鳴が起き難いかもしれない。
肌の色が違う人が日常的に目の前に現れない人達にとっては、未だに人種問題は
リアルじゃないのさ。
>>172 >そういう人達に対して、自分達と肌の色の違う人達が織り成す物語は
>感情の共鳴が起き難いかもしれない。
それ自体がめちゃくちゃリアルな問題じゃないか?
と思うのは俺だけ?
ようするに日本人は人種差別的といいたいだけか。
ジブリは君の為に作品作っている訳じゃないからね。
自分は
>>166ゃないんだよ。
166に多少反論があるがキモイとは思わん。
キモイといわれてもどこがキモイのかわからない。
原作信者を貶めたいだけにしか見えん。
>>174 多くの日本人は自覚的な人種差別という感情自体を未経験だと思うよ。
ル=グィンがゲドを発表したころのファンタジーが白人だらけだったのも
別に自覚的に人種差別したせいじゃないけどな。
>>177 おお、いつもすまないねえ。173さんへのレスですよ。うう、私がこんな体じゃなければ、、
>>176 反論したいならしたらいいじゃん。
原作信者同士なら馴れ合いですか?
俺が友達と観にいった時、前の席にいた3人の子供たち(幼稚園〜小学校低学年くらい)
は完全に退屈し切って、途中で何度か席を立ったりしていた。原作も読んでいないだろう
彼らには分からない部分が多すぎたと思う。大人でも読んでいなかったら意味不明の部分
が結構あったろう。読んでいない大人(高校生以上?)が観てどれくらい面白かったかは
ちょっとわからん。
>>179 無理やり差別を作ろうとしてるとは思わないな。
日本人がアメリカ人に比べると人種差別に疎いことは確かだ。
>>175 >>181 いきなりジブリが出てきたが、議論を続けるなら何を議論したいのかはっきりさせたい。
原作のテーマ?
原作と映画のテーマの違い?
原作と映画のテーマが変わった部分の擁護?
一番最初部分だと思ったから反応したんだが。
少なくとも俺個人の趣味とジブリの方針の関係ではないはず。
186 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 00:53:47
俺に言わせれば、事前に原作読んでおかないと内容がサッパリな時点で
映画としては失格
>>182 反論しようとしようと思ったら「キモイ」というヤシがいたんでね。
それに自分の反論は人種差別と関係なかったし。
>>187 >第一巻のテーマで重要なのは一言で言えば
>>165じゃね?
じゃあこの部分かよww
馴れ合い過ぎ
>>189 おまいの思い通りの答えをしないと馴れ合いなのかよ。
いちいち突っかかりすぎ!
よくわからんけど、議論をまとめるとこゆこと?
内容が同じでも、日本人は肌の色が違うと感情移入できない。
だからそういう人達のために肌の色を変えました。
ジブリは原作の精神をよく理解していますね。
ル・グィンはゲドが日本人にとって白人に見えない黄色人種に見えるかもしれない。
ということに希望を見出しているようだが?
人種を変えたことにはそれほど怒っていない。
「帰ってきたスーパーマン」
の方がよほど「ゲド戦記」してるぞ。
>>189 まあ、そう言うなよ。
人間のダークサイドの肯定と受け入れ、そして尊い物への信仰はスターウォーズや
ナウシカ漫画版でも語られていただろう?
実を言えば往年の名作だから、そのテーマは数々の作品に引用されて来たんだ。
だから、皆の脳内にもそのテーマはまるで常識のようになってしまっているんだ。
ゴローがゲド戦記を作る過程こそ馴れ合い。
誰かもっと反論するヤツはいなかったのかな。
196 :
146:2006/08/24(木) 01:18:05
>>192 >>146=
>>166です。
すいません。数字ハンドル付けときゃよかったかな?
だから、ル=グィンの細かい発言はどうでもいいんです。
見てないから細かい点で唸らせる点があるのかもしれないから、映画の人種性を誤解してたらすまないから
一種の一般論として聞いて欲しい。
内面や行動が同じでも肌の色が同じでないと、せいぜい白人ないしアニメ的白人でないとそれだけで感情移入できなくなる
そんな人に向けてつくったために、アニメ的文法で異人種性をそぎ落とした形に作り直すってのは
原作のテーマと普通に相違した行為でしょ。
ル=グィンがそこに考えが及ぼうが及ぶまいが関係なく。
たとえば、「肌の赤黒いのが当たり前」な文化向けに、原作がそうだからその色でやるとか
逆に「白く」しちゃうってのはどっちも原作をそれなりに尊重した選択肢だと思うけど。
日本でこの色は違うんじゃないの?
ということ。
>>194 >>165の人間ってのはダークサイドもライトサイドも受け入れた
人間として大人になってるって意味じゃないのか?
人種をテーマにしたアニメにしたいのなら、第2巻の「こわれた腕輪」がベストだ。
なぜなら主人公のテナーの生活する世界は白と茶色の砂漠の中にあり、
その色彩は乏しく、風景の変化も乏しい。
多分枯れた世界にあるから動物達や水の音も無く、音の変化も乏しいだろう。
文明的にもターぺキラゴと比べて多様性もなく遅れている。
あとは迷宮の中の闇の世界だけがテナーの生活世界の全てだ。
その魅力のない世界に現れた赤黒い肌の青年が示す、色彩溢れた外の世界の一端。
有色人種達が築き上げた魅力的で色彩と音の変化と生命力に溢れた世界。
自由と共にテナーの周りに続々と表れる色彩達。
非常にテーマを背景映像に託した表現をし易いと思うんだけどなあ。
>>197 そうですよ。
でもラストの部分では、大人かどうかは重点ではないです。
大人=強い青年になる、は其処に至るまでの物語で既に示されていましたから。
それもいいけど別に人種をメインのテーマにする必要もないけどね。
基本的に「普遍的な物語」をさりげなく「異人種」でやって見せたことが重要って面もあるわけで。
映画もさりげなく当然のように赤黒い人達が…程度でも本当に感情移入できない人が多いのかな。
いくらなんでもそこまで日本人が人種意識強いとも思えないんだけど。
多少違和感を感じるくらいになったんじゃないかなとも思うんだけど。
人種が違うと感情が共鳴できないってだけの意見の人をよってたかって人種差別主義者扱い
別に人種差別がいいとかいってるわけじゃないじゃん。
何なの原作厨って。
頭おかしいの?人間として変だよ。
ジブリだってあんたたちみたいな人のために映画作ったわけじゃないんだから
そういう点は変わって当然としか思えないよ。
何でその程度の常識がないかな。
確かにね。
映画は原作を蹂躙してるという意見の人達はそういう細かいことにこだわってるから
この映画がゲド戦記だってことを受け入れられないのかもしれないね。
もっと大局的にものを見ればいいのに。
大局的に見て、この映画は「ゲド戦記」なのか…?
・面白い、かつ原作のテーマに沿っている
・面白い、しかし原作のテーマとはまるで違う
・つまらない、しかも原作のテーマともまるで違う
一番上なら、もちろん好評
真ん中だと、原作厨がウザイだけで、一般的には好評
一番下だと、大不評の上に原作厨がウザイ
・つまらない、しかし原作の内容をなぞってはいる
俺なんかこれだけで許したけどなw
どうせつまらないものしか作れないのわかってんのに何で無意味な冒険をするかね。
原作スレに何か涌いているな
少なくとも俺が気に入らないのは、
・原作のテーマ(二元論との葛藤・克服、既存のジェンダー概念への疑問符etc)の無視
・テルーの暴力で決着をつけた
・原作に様々な人種を出した意図(かなり重要なファクター)を無視
・クモの人間的苦悩が全く描かれない
おまけ
・アースシーの魔法概念(これも重要なファクター)が全く説明されない
これだけで十分有罪
タイトル『ゲド戦記』とかワロス。
影と光という二元論に囚われてたのはル・グィンさんですね。
映画では追いかけてきたのは光という一段上の段階に昇華しています。
既存のジェンダー概念というのも西洋的なものですよね?
女性のヒーローが山のようにいる日本人にとってどれくらい意味のあるものでしょうか?
暴力もこの世界の現実です。それに問題は解決なんてされてません。
問題を背負ったまま未来に向けたエンディングになってるんです。
何か勘違いした人達が問題が解決してないのを咲く劇場の欠陥であるかのように指弾しますが
この世界の現実と向き合うのは観客一人一人に架せられた責任であり、
映画の中でヴァーチャルに問題を解決してよしとすることこそ現実逃避なのではないでしょうか?
人種も上で指摘されているように日本人にとってリアルな問題ではありません。
プロ市民にとっての観念的なお遊戯でしかない人種問題を映画に反映させるなど正気の沙汰ではありません。
死を恐れるあまり生をも否定してまったが人間的苦悩でないというのはあまりに浅い人間観では二でしょうか。
魔法概念は口では説明されていませんがよく見ていけば言葉と世界のつながりなどわかるようになっています。
あれこれ理屈をこねるより、 絵 として魅せるやり方こそがアニメの本質なのです。
これが現代と切り結んだゲド戦記ではなくてなんでしょうか?
>これが現代と切り結んだゲド戦記でなくてなんでしょうか?
どうした女王、宗旨換えか?
今の日本の雇用状況とか鑑みて、既存のジェンダー概念が意味ないとかよく言えるな
大丈夫か?
ル・グィンのいうフェミニズムというのは女がマッチョな男になるというものではないと思います。
そういう面があったとしても日本人がやたらと追いかけるものでもないでしょう。
アメリカでは女性の平均収入は昔から上がっていませんが
日本ではあがりつづけています。
日本が一方的に性差別の国だというのは偏見なのです。
アメリカの方がよっぽど業が深い。
同性愛者が殺害されるなどというこもまず日本ではない。
そもそもアメリカの大衆文化ではトゥームレイダー以前に自立した女ヒーローというものはいなかったそうです。
日本ではあんみつ姫の時代からいろいろと女性主人公が活躍していました。
原作のような生硬な性差別批判はアメリカのような女子供は人間にあらずという文化においてのみ意味があります。
さらに映画の原作部の部分ではまだそんなもの出てきてません。
また、他の部分は無視でしょうか?
ぼうやだからさ
>>208 おいおい酔ってるのか?
名前欄はカラだ、しかも無慈悲な女王氏は原作擁護だぞ。
批判内容には同意だが女王氏に謝れ。
>>207 その映画は「ゲド戦記」である必要はあったんですか?
原作信者が実は原作を理解してないのが露呈しつつあるな
>>212 ゲド戦記をアクチュアリティを持ってよみがえらせたってことだろ
>>207 絵として魅せてるとは思えない
言葉が先行していると思う
映画未見だが時々話しにでてくる、追いかけてきたのは光ってのは面白そうだと思うけどな。
「影を受け入れる」より上かどうかはわからんし、ゲドでやらんでもと思うが。
でも光が親殺しさせたの?
映画では影ってどう扱われてるの?
>>215 言葉としてある程度説明し、その上で絵で魅せる。
パントマイムじゃないんですからしかたない。
>>216 ゲド戦記でやるからこそ意味があったんじゃないでしょうか?
218 :
208:2006/08/24(木) 03:04:50
>>211 ホントだ…
女王さん大変失礼しました、なぜか間違えた
>>209 雇用問題からなんで俺の主張が
「女もマッチョになるべきだ」になるのかと小一時間(ry
しかもお前都会人か?日本の田舎の男女差別ときたらびっくりだぞ
つうか真面目に反論する気も失せた
こいつ絶対原作読んでねえな
色々ごねてるけど、ゲドの肌色が赤銅色とされているんなら、
そういう風に描けばいい、って思うんだけど。
例えばさ、ドラえもんの色は青だろ? 色が紫でも別に話は
通じるだろうけど、やっぱり、青であってほしいじゃないか。
あるいは同じファンタジーなら、ムアコックのエルリックは、
別に黒髪でも話は通じるだろうけれど、白髪で赤い眼という
風貌であってほしいよ。ファンタジーって、こういう細かい
世界観を手を抜かずに構築することで説得力を得ている部分も
大いにあるんだろうと俺は思うよ。
ちなみにジブリの色指定の人って、ずっと変わっていないんだよね。
ずっとジブリカラーというか、あの布の赤で、あの布の青を通すんだよ。
『もののけ姫』あたりとどう違うんだって思ったよ。
作品の性質ごとに使う色彩を変えるのは、他のアニメスタジオなら
当り前にやっていることなのに。
>>220 だからそれでは観客の感情移入が望めないだろうと
作り手が見て欲しいのは内面であって皮膚じゃない
肌の色が濃かったら、本当に共感できないかなあ?
>>218 釣られんなよ、死ぬほどわいた映画工作員だろ。
原作読んでたら恥ずかしくてこんな陳腐な擁護ができるか。
>>207 >死を恐れるあまり生をも否定してまったが人間的苦悩でないというのはあまりに浅い人間観では二でしょうか。
日本語でokだ、ハゲワロス
原作のクモはもっと苦悩してたぜ。自分の糞ブログにでも帰んな。
ストーリー展開がヘタでなければ、充分に感情移入できると思うよ。
テレビアニメ作品なら、ターンエーガンダムなどは全然問題なかった。
それは緑の髪とか普通に出てくるオタ向けだからでしょ。
ジブリファンの人達は違う。
「うちのアニメの場合、肌の色が濃いと背景と合わないんだ」
とかなら、まあ納得する
>>223 クモを解き放つゲドの囁き、格好良かったよな・・・
それが映画じゃドラゴラムファイヤーだぜ
そら凹むわ
>>226 そういう問題もあるのに杓子定規に肌の色を問題する人達ってんなんなんだろう。
>>227 陳腐なお説教で解決しちゃうのもどうかと思うが。
作品を読むことで満足しちゃう現実逃避的文学ってのもどうかと思う。
簡単な解決で済ませたんじゃなくて、簡単な解決のない現実へ導くのがジブリゲド。
ナウシカ読んでる?
原作を読んでなお、簡単な解決で済ませたと思ってるなら……
>>230 >>230 >陳腐なお説教で解決
おまい三巻読んでないだろ
>ナウシカ読んでる?
少なからずゲド戦記への「インスパイア」「オマージュ」漫画ですが何か?
読みましたよ、世代ですから
簡単な解決でしょ。
社会に出たらいやでも「解決」なんてない
割り切れない現実に遭遇するよ。
それがル・グィンさんのそして西洋人の限界。
簡単な最終解決がないなら複雑な最終解決にすればいいと思ってる。
現実には最終解決なんてないのに。
>>西洋人の限界
西洋哲学勉強中のアフォな俺にもわかるようにkwsk
解決なんてない
それに向き合い続ける
血を流しそれでも飛び続ける
ル・グィンさんは老少思想がお好きらしいが所詮は西洋の感性から抜け出せないんだな…と。
映画と見比べて思ったよ。
インスパイアされてゲドを超えたという意味
>>229 一応解説しておくと、
ル=グウィンさんの父親が人類学者で、その影響で女史も人類学に興味を持っていた
↓
「西洋のファンタジーのヒーローは白人ばかり」
と不満に思った
↓
「ゲド戦記」の主役のゲドは赤肌(推測するにネイティブアメリカン系)
親友は黒人、他色々な人種が出る
>>234 そもそも西洋哲学自体が「言葉で語れる解決」を目指す営みでしょ。
日本人は語りえぬものと常に向き合い続けてきた。
なんか痛いのが来てるな
おもちゃにしていい?
>>236 いやそんなことは百も承知だけど
濃い色だとアニメ映画にできないから、濃くしなかったという事実があるの?
>>240 ソースが無いし知らんよ
思うに単に日本人にうけないからだろ
>>234 プラトンのように頭でっかちの人間がそれ以外を支配するのが幸せ。
大衆はそれに従えばいい。
そういう発想のもとにずっと西洋はやってきた。
ところが日本だけはそういう発想から外れてるんだよね。
文豪のル・グィンは知識人=アメリカの支配者層で無知な大衆に複雑な教えを垂れている。
日本のアニメは色々語り合うけど結論を押し付けたりしない。
大衆と一緒に考えるというよりアニメ自体が大衆文化だから。
すまない、「西洋人」「西洋の感性」という語に過剰に反応してしまった。
スレ違いなのは明白だから、無視してもらって結構だが、一応疑問点を挙げておく。
1.「西洋哲学が言葉で語れる解決を目指す営み」だという判断の根拠を具体的に挙げてくれ。
2.対して「日本人が語りえぬものと常に向き合い続けてきた」という判断の根拠も挙げてくれ。
自分はまだまだ知識も訓練も足りないので、西洋思想全体を概観することなどできない。
まして東洋思想なんてさっぱりわからないもので^^;
>>243 西洋哲学で言葉で語られてない奴って何かあるの?
日本人なのに言葉にされてないもの大切さがわからにの?
禅は世界でも流行してるしね。
西洋人にとってはすごいショッキングだったらしいね。
>>242 >文豪のル・グィンは知識人=アメリカの支配者層で無知な大衆に複雑な教えを垂れている。
ちょwwwwもうだめ、腹痛い
批判するならル=グウィンの本一冊一章でも読んでからにしろ
帰れ電波野郎
クモ問題はファイヤーで解決してる
世界の均衡の問題は、なんかよく分からんことになってるだけで
見た人がなにかを考えるほどの要素がない
原作では別に陳腐なお説教で解決してはいない
と思ったけど
どうもゲド戦記だけがルグィンの代表作だと思っているアフォがいるな
>>246 アメリカがどれだけ階級社会か知らないのか…。
>>247 いや、それで間違ってないと思うよ。
俺が最も気に入らないのが「ファイヤーで解決」だから。
原作の「生死の輪廻(?)に戻れ」みたいな深みが全然無い。
>クモ問題はファイヤーで解決してる
父王の問題とか解決してないと批判して他の誰だっけ?
>原作の「生死の輪廻(?)に戻れ」みたいな深みが全然無い。
日本人にそれは
釈迦に説法です
>>249 ル=グウィンが支配階級ではない、と言ったか?
話逸らし乙
>>251 少なくとも自分じゃない
父王の問題は、解決してないのが不満だとは思わないけど
今後どんなことになるのか、本当に分かってるのか?とは思う
>>252 では戦って倒せば満足かね?映画みたいにww
アメリカの知識人は大衆を無知のままに留めようとするからね。
そっちの方が操作しやすい。
本当の複雑さは大衆向け作品にこめたりしないよね。
だから知識人の専制国家アメリカではハリウッド映画のようなものと
エリートの内輪向けの奴に二分化される。
なに、映画擁護の突撃来てるの?
俺の意見は原作者の指摘とだいたい一緒だよ
あれを読み返して、原作も読んで、まだ映画を擁護したいならおいでね
そうじゃないなら映画スレに行きなさい
>原作の「生死の輪廻(?)に戻れ」みたいな深みが全然無い。
ここら辺は俺も駄目だったな。
いや、別に代案があるってわけじゃないけど
生死の問題について、非現実のファンタジー世界的な解決策を持ってくるのは
どうしても馬鹿馬鹿しく感じて苦手。
一応、影と同じような比喩で、ル=グィンが非科学的信念に逃げることを推奨してるんじゃないだろうことは
頭ではわかるんだが、いまいち体感的にピンとこない。
>>251 父殺しは解決してないどころか
徹頭徹尾不可解なので含めませんでしたwwwwごめんねwwwww
スレ違いな話題を続けて申し訳ない。特定しやすいようにコテつけとく。興味
の無い方は無視してくれ。ほとんど無意味なくらい一般的な次元で話を進める
のも気がすすまないのだが、「言葉で(世界を)語る」能力を仮に理性とでも呼
んでおく。すると、理性を数ある人間能力の中でどのように位置づけるか、理
性の限界をどのように規定するか、という視点は西洋思想史をおおざっぱに振
り返る時に、切り口になりうる視点だと思う。ここで博識な
>>244に質問だが、
世界は理性で完璧に把握できる、と考えた哲学者はだれでそか?俺は思いつか
ねえ。
というか、映画の自己流解説なぞこのスレでは求めていないんだが
映画に感動したなら心に留めておけばいいのに
ここで布教活動されても迷惑
そういや映画スレで
M.エンデの言葉を借りて原作者批判した浅はかな奴が居たな…
エンデ全集読んだってひとが突っ込み入れたら速攻で消えてた
>>258 エリート向けの本を大衆が読んだりすることもできるよ。そりゃ。
でも大衆には理解できないような高踏的なものになってるから
読んでも大衆には伝わらない。
でもエリート層は「高踏文化」を理解できない大衆に不満を漏らすだけで
自分たちの自己満足に疑問を感じることはないんだよね。
ル・グィンの評論なんか読むと俗物大衆への侮蔑が現れてて笑える。
アメリカで日本の漫画・アニメが大ヒットしてるのは、
高踏的でもないが、エリートが大衆へ与えた飴玉でもない本物の文化だから
成熟した大衆社会のみが生み出せる真の文化。
後期の宮崎アニメはやや高踏的なところがあって鼻につく面もあるし、
吾郎のそれはより高踏的に成ってる面もあるんだけど世界戦略や原作の尊重ということともつながってるんだろう
ある意味西洋に支配された世界に挑むドン・キホーテかナウシカにも思えてくる。
ってのはちょっと大げさかなw
もちろん、そんなマンガアニメが世界を救うっていう説はそれ自体が西洋に汚染されてるだろう。
でも、一理も二里もあるんあじゃ内科と思えてくる。
原作ゲドと映画ゲドの違いってのはそこの感性がはんえいしてんじゃないかね。
>>261 理性を否定した西洋哲学者ってそうそういないよね。
東洋との出会い以前に誰書いたっけ?
理性で把握できないものとして上がるのって神とかが多いよね
西洋キリスト教という別の抑圧との関係を無視しちゃっていいのかな?
映画版に夢中になるあまり、
ここで言い負かされて原作を毛嫌いして読まない人が出るかと思うと、
それはそれでちょっとブルーだ。
原作読んでるよ。
ル=グウィンは「ゲド戦記」で一神教を意図的に除いてるんだけどね…
原作信者ってル・グィンさんへの批判を全く受け入れられない人しかいないんだなと思った。
>>270 誰もお前にレスしてねーよ
付け加えただけだろ?
馬鹿とは恐れいる、西欧哲学を把握した天才様々wwwww
うわ・・・
>>274は真性だな
相手して損した。やれやれお休み
>>273 単に哲学だけの問題でもないだろ
あちらさんの階級社会はw
西洋人の限界を西洋哲学の話題に矮小化した
>>234
おまいら、きっと、女史は今こう考えていると思うぞ。
原作好きも映画好きも「癒されよ、一になれ」ってな。
議論が深まるのはいいことだが、互いをいたわれ。
ちなみに俺は映画版のラストにはがっかりしたほうだが、
映画を擁護する人間のほうが、
「擁護派」「酷評派」と個人の感想を二つに分けて
考えているのが不思議な現象だと思った。
まあ最近は西洋も日本に追いつきつつあるよ。
限界はあるにせよ。
ル・グィンさんみたいな人も出てきてるわけだし。
だからこそ自分も一応原作ファンではあるんだよね。
原作信者ではないだけで。
映画を批判しないと原作ファンにあらずというこのスレのあり方が問題なわけで。
俺の結論は
映画は糞、原作は不滅。以上
人の感動にケチつける気はないが、原作を映画と比較して貶す奴は許せない
>>266 なかなか具体的な固有名があがらないな、議論しづらい><
じゃあカントだそうか(ただしカントのVernuntはここでの理性とは直接的、
一義的には媒介されないけれど)。現象界についての、感性と悟性によって
得られた人間的認識を無限かつ絶対的な範囲にまで拡張する原理の能力とし
ての理性は、学的認識にはなりえないとして否定されるよね。これって語り
えぬものがありますよ、ってことじゃないの?さらにこの理性の限界が実践
的側面で克服されうるともカントは考えているよね。<道徳的規則に従う>と
いう義務を己に課すことで自由を担保できると。これって語りえぬものと
向き合うってことじゃないの?
他方同時代に既により直接的に語りえぬものへの志向を規定する人もいるよね。
たとえば、フンボルトはまさに言語を問題としていて、カント的な意味で認識
対象についての判断の手段である、とは考えずに一方で認識の内的な形式であり
他方で「民族精神の直接表現」としたよね(イデオロギー批判するのは簡単だけ
ど)。これって語りえぬもの(民族精神)を積極的に示唆してるようにも思える
けど。
キリスト教の抑圧云々みたいなポストモダンな議論は俺には高度すぎる。まだ古
典的著作をおっかけるので精一杯なもので。なんでその部分は答えられないな。
なにが言いたいかっていと、貴方が西洋哲学を批判するのはもっともだけど、その
西洋っていうカテゴリーが曖昧すぎて前哲学的に見えるんだよね。もうちょっと具
体的になりませんか?
「西洋人の限界」ということに、こだわり過ぎてるように見えるな
まず「西洋人の限界」ありき、みたいな
>>277 これはその通りだな。反省している。多少なりとも自分が発言できる
分野で考えてみただけなんだが、話題を限定しすぎているね。そもそもスレ
違いだし。たださー、一般論で悪いんだけども、西洋対東洋って・・・いま
さら・・・
あと修正
>>281 Vernunt→Vernunft。
スレ汚しすまん、寝るわ。
>>280 禿同。
わざわざ原作スレまで来て原作批判するなんて乙だ・・・しかも的外れの。
原作信者の神経逆なでして楽しいのかね?
映画スレで苛められた鬱憤晴らしかと疑うよ。
>>283 哲学さんも妙な議論ふっかけられて災難でしたな。
実はあんたの意見の半分もわかんなかったが・・・w
>>281 カントの学的認識の外にあるものの好例こそまさに神でしょ。
否定神学の系譜にあるものといっていいよね。
それに格率というルールに基づく義務倫理自体が普遍的解決策を目指す西洋的発想の典型。
フンボルトはそれに比べると確かに非言語的志向は強いかもしれないけど
あくまで表面的なもので理屈でそれを証明しようとする傾向自体は消えてないよね。
禅みたいにまさに沈黙そのものをもって対峙したりするような大きさはない。
すごいこせこせしてる。
「沈黙ってすばらしい」と大声でがなり立てる遂行的矛盾としか言いようがない。
けど日本的大人ってのはそうじゃないよね。
宮崎父みたいなむちゃくちゃさがあって、それがそのまま「何か」になっている。
宮崎駿さんが映画制作にかかわらず、新しい映画を撮りだしてる
が日本人にとってはほほえましい話。
西洋的発想のル・グィンさんには忘れてしまいたい話になるんだと思う。
正直、ル・グィンさんの余裕のない行動には苦笑してる人が多いんじゃないかな。
日本では。
西洋ではル・グィンさんの宣伝活動が成功してしまうかもしれないと思うと少し残念だ。
鈴木Pのインタビューとか翻訳してもいいんだが西洋人には全くあのアイロニーが理解できないだろうと思うから無意味だろう。
というか細部にこだわりすぎて本筋を逃したら元も子もないよね。
別に哲学論争したいわけじゃなくてゲド戦記の映画化をめぐる東西の文化差って現実を指摘してるだけだし。
>>281より
>>285の方が西洋哲学についてわかってるっぽいな。
スレとしっかり絡めてるし。
ただ東洋というより日本だよね。
どこがだよ
自演かよ…
ここって、一応、原作板のはずだよな・・・・・・。
「騙してもOK」が日本人の一般的認識だったのか
291 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 05:15:02
>>286 無理。
>正直、ル・グィンさんの余裕のない行動には苦笑してる人が多いんじゃないかな。
>日本では。
原作のスレで堂々とこのような事をのたまう方にはかないません
俺の頭もおかしくなりそうだ
>287
そうだね。
東洋という言い方は大雑把過ぎたね。
中国や半島は儒教の国だし
「知的な」「庶民」、「成熟した」「子供」という均衡を達成してるのは現時点では日本だけだしね。
江戸時代から社会的基盤はあったわけだしね。
つか、日本人、西洋人っていう枠に還元するのやめれ。
個人と個人の契約の話しだし。
>>290 騙したわけではないでしょ
考えるな感じるんだ!(違
二元論を批判しながら二元論に議論を持っていってるひとがいるよ、カレシン!
>>287を燃やしてー
ル・グィン女史はハヤオを恨むまいとしているんだよ。
失望感はあらわにしても、永遠のファンだとそういっている。
余裕のない行動には苦笑って、そう言ってしまうのは簡単だけれど、
ジブリとちゃんと話さなかった女史が悪い気もする、とか、
そういう問題じゃなくて、ジブリ側が契約を履行していないのが
そもそもの問題なんだよ。あと、シノプシスに父殺しを意図的に
入れていなかったのもナー。
西洋対東洋だったら二元論だけど
西洋と日本だったら、さらにそれ以外に開かれた多元論でしょ。
なんてか白人中心主義西洋批判してるル・グィン女史にしては脇が甘いようで。
原作を最後まで読了しても映画の方が優れているなんて、ある意味貴重だわ
今までの議論を読んでいてベネチア映画祭でゲド戦記がどう評価されるか
それで欧米の現在の到達点が測れる
そういう仮説を思いついた
>>299 面白い仮説だね。
それ。
>>298 原作ゲドがあっての映画ゲドだからどちらが単純に優れてるって考え方は不毛だと思う
どっちも優れてるでいいじゃん。
何でそんなに勝ち負けにこだわるのかな。
映画を擁護する人間で原作よりも優れているってことに
したがる人間が一部にはいるからだろうな。
>>300 どっちも優れてる
待ってくれ
そ れ は な い。
なにこの痛み分けムード。
原作の上に成り立つゲド戦記だし、ゲド戦記への過程としての原作。
ウロボロスの蛇のようなもので勝ち負けで語るのはばかばかしい。
良質か悪質かでなら語れると思うぞ。
>>296 契約は契約書を見てみないとなんともいえない
>>301 うんその通り。
そういう奴は本当に馬鹿だと思う。
原作擁護派にも似たようなのいるし、どっちがおかしいってもんでもないんだけど。
なんというか不毛な争を見てると虚しくなってくるね。
>>305 ウロボロスの蛇の頭と尻尾の良質悪質を語っても仕方ないよね。
西洋を乗り越えようとするう西洋人と西洋を受け入れ日本を与えた日本人。
どっちがかけてもゲド戦記はない、対立構造じゃなくて境界線を消すこと。
それがる・グィンさんの願いでもあるんだ。
>>305 悪質です間違いなく。
これでベネチアで少しでも評価されてみろよ、
鬼の首を取ったように突撃厨が来るぜ?
どんなお偉方が誉めようと
・ル=グウィンの不評
・大多数の原作ファンの不評
は変わらない、っていちいち反論しなきゃならんのかと思うと・・・・UZEEEEEEEEE
仕事の合間に反論テンプレでもこさえたろか、もう。
>>308 気持ちはわかるけれど仕事の合間は休憩でもした方が身体にもいいと思いますが
>>308 むしろ将来的にはゲドを評価したベネチア映画祭ってことにもなるんじゃないかな。
あっちの人にはわかりにくいだろうし
もし評価されたらジブリのためではなくベネチアのために慶び
評価されなかったらジブリのためではなくベネチアのために哀しむ
という選択肢もあるんじゃないかってうえの仮説を見て思ったり思わなかったり
>>301 お前そんなにあの映画好きか、そうか
映画スレでやれ
いい加減不快
しまった、寝る前にモニタ覗いてしまったorz
なるべくスレの流れにそうように
>>285への質問整理するね。
1.貴方が考える「西洋」、「西洋的感性」、「西洋思想」とはなにか。
特に語りうるもの/語りえぬものの対立が問題となっているが、私にはそれぞれの
哲学者固有の問題と方法と体系があるのであって、そこに統一的な概念形成の余地は
ないように思える。
2.ル=グィンの『ゲド戦記』が西洋的だというが、それはいかなる意味においてか。
対してジブリの『ゲド戦記』が東洋的(日本的?)だというのは、いかなる意味におい
てか。
3.後者が前者を乗り越えた、欧米がジブリの『ゲド戦記』に到達する、とはどのよう
な事柄を指すのか。
自分アフォなんでわかりません><解説よろ
こんなに頑張って、原作ファンを映画アンチになるよう誘導するなんて。
>>310は天才だな。
>>308 ゲド戦記がそんなに駄目なら何でネット以外では好評化なんだろう。
ネットでも匿名掲示板じゃなくてblogでは冷静な賛辞も多いし。
批判してる人は人種とか細部にこだわりそうな原作厨のブログが多い。
原作ファンってどんな変更にでも食いつきやすいもんだし
冷静になるといいところもあった的なレスも散見。
一部の映画ファンに必要以上に原作を貶める人がいるから過敏になってるんじゃないかな。
>>146みたいに映画もみたくないと言ってる映画アンチ原作信者の人でも
原作者の意見を気にしない人もいるし、原作ファン以外の人は原作者の個人的意見なんて参考にしかしないと思うよ。
映画化に満足する原作者自体が少ないんだし。
>>313 >1
文化っていろんなものの集積体だよね。
でも異文化ってものは確かにあるしそれについて語ることはできるんだ。
たった一つの違いがあるとはいってないよ。
>2
上に同じ
>3
基本的にゲドは西洋を乗り越えようとして失敗した作品だよね
それを完成させたと言う意味において
>>315 基本的な質問ですが
あなた原作読まれました?
何巻が一番好き?
どこが一番面白かった?
俺は2巻。アルハが自由に向かって踏み出すところ。
>>317 もう構うなよ。ほっとけ。俺まで不愉快になる
あくまでも「西洋を乗り越える」とかでしか語れないみたいだしなあ
>>317 ありがちですが一巻の「ゲド!」と叫ぶシーンでしょうか?
四巻以降は色々乗り越えようとしてそれに失敗してしまっていたと思います。
その再挑戦が今回成功したのはよかったと思います。
うわ、見事に読んでない感想
だみだ、俺の質問が悪かったのか、俺の頭が悪いのか、まったく具体的な議論
ができない。よろしければ、論文でも書いてうpするか、どこかへ寄稿してみ
ては。ひょっとすると欧米が震撼するかも。
スレのみなさん、ごねてすみません。お休みなさいorz
>>315 >ネット以外での好評価
雑誌、新聞ではのきなみ不評。ブログでも、キャラ萌えはあるが、
内容についての賞賛はほとんとほみあたらず、
自分も悩みがあるのでアレンに共感できるという主張や、
自分が好きなものを貶されて悲しいというものが目立つ。
好きなシーンと言うわけではあありませんが
領主が子供の若さを吸い取っていて大衆がそれを肯定している階級社会的なシーンも意味深で興味深いものでした
>>320 各巻で何を乗り越えようとしたのか具体的に訊いていい?
哲学をあれだけ長く語ったんだから「色々」で端折るのは無いよね?
いや、むしろもうお引取り願いたい
もうそういうことでいいから、って感じで
>>320 一巻の「ゲド!」と叫ぶシーンって、何カ所かあるけど何処のこと?
はいはい未読未読
結局今晩も馬鹿に付き合っただけでした、と
orz
>>315 いろんな人がいて、いろんな観点があるってだけの話じゃないかしら?
前回の「試写会にスピルバーグって来てたの?」君よりは骨があったなw
ホネノヒトだったが。
「この映画は、こういうつもりで作ったんですよね?」と聞いたら
「いや、そんなつもりじゃなかったけど……」と監督に答えられてしまうような
>>322 言葉は沈黙に
これは言葉優位の発想ですがその発想自体に問題があると思いませんか?
映画に批判的な人達も説明的過ぎると誤解したことにあるわけで
あれは言葉でメッセージを伝えようとしたのではなく
言葉のそらざらしさというものをまさに見せ付けることで
説明ではなく心に焼き付けさせたのかも知れませんね。
もちろんそれだけではなく直接的な意味もあったのでしょうが。
あなたもあまりに気にしすぎないのがよいと思いますよ。
言葉を頭から追い出して、そうすることではじめて見えてくるものがあると思います。
「見えるものこそ大事」だと言うことを伝えるために、「見えぬものこそ大事だ」と言った
そこ、その逆説にこそ叡智はあるのですから。
すげーな、こんだけ引っ張っといてホントに読んでなかったのか…
哲学徒さんカワイソス(´・ω・`)
>>331 むしろそれこそ感動的じゃね?
馬鹿と天才が紙一重なのが欧米なら
愚者と賢者が同じものからできてるのが日本なわけで
>>332 読んで無いなら出てけよ。
いまさらそんなとこ引用して詭弁垂れられても虫酸が走る。
原作汚すな。
>>334 それはちょっと違うと思うがw
表現者が、自分の伝えたいことを上手く伝えられない人か
鑑賞者が、表現者の伝えたいことを全く違うように受け取る人か
340 :
336:2006/08/24(木) 06:16:33
映画vs原作論議の不毛さがよくわかる議論だったな
というか原作未読がタワゴトを連発してるだけでしょ
>>330 同一人物ですが何か?
てか来てなかったよ
『読まずに読んだフリして原作批判』
来んなってスレタイに入れタイ
>>343 あのさ、
二度と来るな?
な?お菓子あげるから。
>>345 自演乙
もう消えろ…
いろいろ通り越してカワイソス
>>347 嘘つきって…おい
あんた誰と会話してるつもりだったんだw
自演呼ばわりされたけどなw
もういいからほっとけって!
汚いスレが伸びるだけ
これでまたアンチゲド映画派が増えたか
すごい遠まわしな時かけ工作
>>349 影と抱き合い名前をつけたシーン
知識人支配=魔法支配と男性支配批判。
欧米の社会の基本原理を批判しようとしたが滑ってた。
>>352 テラワロスwwwwwwwwww
その発想はなかったわwwww
滑ってたかあ?
「刺青の男」をゲイ映画として解釈した評論家もいたことだし、
誰が何を思ってもいいと思うよ。
「見えぬものこそ」は糸井がつくったコピーなだけで、
映画本編とは何のかかわりもないんだがな。
映画は一人で作るもんじゃないし
別に吾郎信者じゃないし
絶対一巻しか…ゴホゴホ
何でもないです、出社してきまーすw
アインシュタインが天才って言っていた人をにわかに思い出した。凹む。
とはいえ吾朗は責任者だしなぁ
後ろにTBSとか共栄ジムみたいなのがいたとしても
西洋的発想も日本的発想も乗り越えたのがブレイブですが何か?
哲学噛ってるひとにイミフーな議論挑んで困らせてたよ
文体が同じだからすぐ判る
自演じゃなくて本当に複数いたってことか…。
今北
今夜も酷いのがいたんだね。
みんな優しいな、遊んでたの?徹底スルーすりゃいいのに。
つうか読んでて途中で気分悪くなった。
ピックルの高給取りらしいね(嘘
他の人より自給がかなり高いらしいよ(大嘘
時かけの方に雇われるとか(爆嘘
ル・グィンの盲目的な信者もいるしバランスが取れていいと思ったよ。
俺は。
>>370 どこが盲目だ?
映画と原作の相違点をいちいちあげつらって非難でもしたか?
いいから帰れ。まだいたのか。
IDが出る板だったらなぁ
うーん、私見では、映画ゲドって、西洋建築そのまんまの
中央一点透視パース(ううっ、苦手だ)と
味方は西洋哲学のグズグズの対比構造による一方的な許し
→敵は可及的速やかに排除っていう信じられないものしか
入っていなかったぞ。
ちょっ、まだ火種残ってる?
もちついてからまた来るよ。
巻き込まれちゃかなわん。厨の相手とか嫌だ。
原作語りたいだけだしさ。
そうだな。ここは原作板。助けてカレシン。
ブランド効果除いたらただの素人作品
最近、オリンピックとかWCとか亀田とかゲドとか行き過ぎた商業主義ばっかでうんざりする
残ってるな。
>>373に西洋哲学のグズグズの対比構造って何よ、と突っ込みたい誘惑に駆られる。
自分は
>>322とは別人だが。
623 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 06:45:00 ID:ZDz+d/CK
>>622 ゴローちゃんが高校の山岳部の部長で、リーダーをやってて
天候が思わしくないので続行か下山かを多数決で決めたら
こっぴどく顧問に怒られた話を本人がしていたんだけど
憶えていてもできるわけじゃないんだなあ
626 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 06:49:45 ID:RJWB7TJa
>>623 凄いな。なんでそんなのを部長にしたんだろう。
630 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2006/08/24(木) 06:54:14 ID:LEKQcSoz
>>623 すみません、登山のことは全くわからないのですが、
その場合のゴローちゃんの何に顧問は怒ったのですか?
631 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2006/08/24(木) 06:55:46 ID:zAoAATOX
>>630 天候が悪いのを吾郎のせいにした
ちょwwwww630wwwww
讃えるべきは631だろwwwwwスゴスww
あんまりこういうの貼ってほしくないなあ
382 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 08:38:59
酷い自演のを見た
この夜の騒ぎの教訓
他所のblogを(URLも)勝手に貼らない
(呼び出す呪文になったりするから)
と、邪推してみる
邪推?
呼び出しの長が暗黒面にとらわれたのだな
いつからここ原作本のスレになったんだ?
お前らピックルに釣られすぎw
ピックルじゃないっしょ。
隔離スレ作っといてよかったなぁ
それじゃ、他サイトのURLを貼ったら、
アイリアンに焼き殺してもらうということで。
ピックルだったらこんな長文書き込まずに、もっと効率のいい煽り方する
たぶん本物の電波ちゃんだろう
ネット以外では好評なんて大嘘吐いてるヤツいたけど、実際は逆なんだよな
ネット以外だと、制作者側の徳間日テレ以外では新聞、雑誌、TV軒並み不評
むしろ擁護派の方がネット上でしか見ない
392 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 10:28:13
もう一回観にいこっと。『もののけ』以降2回観たくなったジブリ作品は初めてだ。
393 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 10:45:25
>>392 わかる気もするけれど、演出を学んだことのない者にさえわかる欠陥を
数えるために、わざわざまた見に行くというのもなあ...。
ざっと読んだ。俺的な結論としては「4巻が面白そう」かな。
結果として、クモを「輪廻の輪に戻れ」と説得したゲドが、
その言葉に対して責任を負うべく苦しんだのが四巻なんだろうか、とログ読んで思った。
残念賞
一斉攻撃受けそうだけど、この前見に行ったらそれなりに楽しかった
俺原作知らんけど、今度読んでみる
過去レス読んだら、頭がおかしくなりそう
カレシン助けてー!
燃やして〜
って、カレシン大忙しだな…偉大な方なのに
自然=龍をただの悪獣、悪魔の化身、征伐するべきものとして描いいて来た西洋文明ですが
現代では自らを見直す動きも強くなってきました。
その象徴がゲド戦記に置ける悪ではない敬意を表すべき超越者としての龍といえるでしょう。
しかし四巻以降、龍はゲドたちの利益に叶う行動をとる「助けて、燃やして」というキャラになってしまいます。
自然に対し滅ぼすか隷属させるかの二者択一しかない西洋的偏見に嵌ってしまったことは本当に残念ですし
五巻の龍と人が袂を分かつ展開は、まさに人とそれ以外を峻別し荒ぶる自然を人の領域の外
いわば公園に隔離してよしとする近代的工業主義の極みであり、
これがアメリカで最も良識的な人間であるル・グィンの最終的結論だと思うと絶望的な気分になります。
龍と人と行き来する存在がそのまま人と入り混じり暮らしていくのは
自然と人との間に壁を作らず動物と人間が同列に存在する日本人にとって当たり前のことなんです。
変身する能力の正体がわからないとかそういうことに気をとられては見えなくなるものが多すぎるのではないでしょうか。
それを考えると糸井氏の見えるものが大事だから見えぬものこそ大事、という言葉は不可視のものの大切さを入っていたのではなく
目の前にあるにもかかわらず見落としてしまうもの。
それに気づきなさい。
当たり前にある命を大切にし、当たり前にある市を大切にしなさいということかもしれません。
読むたびに違う意味が立ち現れる
意味の豊穣とはこういうことを言うのだと思います。
わが身を振り返るに千言万句を費やしてしまう自分自身の情けなさが身にしみます。
ゲド戦記はこういった飾らないが深い言葉の持ち主たちによって作り上げられたと思うと赴き深いものがありますね。
ぷ。
原作を読んだこともなしに別冊宝島ムックとかの聞きかじり知識で
物を言うと大恥をかくっていう良い見本だな
とりあえず、対立者を焼き殺してそれでおしまいなのはゴローの
ゲド戦記だと思うぞ
ドラゴンが自分の対立者を焼き殺すのと人間のために尻尾振って働くのとじゃ違うでしょ
イエボー、元気かな。
子供殺されてカワウソス。
なんかイラッとさせるのがうまいなあ。
本当映画が大嫌いになったよww
>>397 読んでおもしろかったら感想きかせてなー
私の考えるドラゴンはもっと美しいって塔と見間違えられるような奴がですか?
それはともかく自然を鑑賞用の公園にしてしまった観想ではある。
吾郎デザインの竜は自然の無骨さもそこそこ表現できた結果だと思うな。
いやル・グィンさんはアメリカ人で日本人と同じ基準で評価しても仕方ないんだけどね。
「龍」だってよ、ワロス
>>399 実は映画アンチで、わざとムカつくような文を書いてるんだ
きっとそうだ
それならすごい才能だよ
2ちゃんで誤字をあげつらうのは普通なら嘲笑の対象だが
>>406のほうを支持したくなるくらいに、
>>399の間違えどころは絶妙だ
いいからイエボーの話しようよ。
イエボー、今どうしているか知ってる人居る?
イエボーは人間になって暮らしているんじゃないの。
イエボーの人間の時の名前、知ってるか?
ちなみにゲド本編をいくら探しても、出てはこないぞv
うちの息子が、今度、カレシンさんの娘さんのところに婿に行きましてね。
大火傷して一度死にかけたたことがある子なので
よく元気に育ってくれたと。
近所の人たちも結婚式に集まって来ましてノメヤウタエヤ楽しかったですよ。
テハヌーさんは家の息子にはもったいないよく気がつく嫁でねぇ。
>>411 ありゃゲドより前じゃないのか?
実は処女好きなイエボー。
児童文学にふさわしくないキャラだw
>>414 イエボー、そこに居たのかぁ。みんな心配してたんだぉ
>>413 環境保全団体かなんかの人が「公園」とか「自然保護区」という存在を
西洋的価値とか言って蹴するわけないだろ?
馬鹿か?
>>411 山下さん。
ご祝儀のお札を数えてはにんまりする山下さん。
ホビット
>>414 良かったなあ。ハイタカにぬっころされなかった息子ももう一人前だね。
みんなが引き出物ぶら下げて飛んでるところが目に浮かぶようだ。
420 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 13:48:22
西洋かぶれがたくさんいると聞いて飛んで来ますた
>>415 うん。年代的にはね。でも、島も出てきているし、
一番、雰囲気は近いものがある。
読んだ時は、まさにゲドの原型だなぁって感じたよ。
もう二度と島を襲わないって約束したし、また人間になって、
ニコニコ蒸気を噴きながら、歩いているんじゃないかと、ちと
想像してみたんだよ。竜になった途端に威厳が備わるのがいい(笑)。
イエボーは憎めない奴だったよな
このスレの住人は現実と空想を一緒に考えるバカボンがマジでいそうで怖いな
426 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 13:54:13
映画スレにいる原作信者はなんで必死なの?
このスレの原作信者も必死だけどな。
ご祝儀を数えている山下さん・・・・・・いいね。
>>424 ここで叩かれてる人は現実と空想を区別してる
むしろアニメで肌の色が違う人間に感情移入できない=現実でも人種差別する人
という現実と空想の混同をしてるのはこのスレの住人にいる。
【イエボーです】ゲド戦記みたいなの 第7巻【今から暴れます】
【出てこない】ゲド戦記みたいなの 第7巻【オーム・エンバー】
>>411 イエボーは人間に化けただけで人間と竜との境界線が曖昧ってわけじゃないんだけどねえ。
それわかってますか?
おまいら大好きw
わかってる。でも、語弊があった、スマソ。つってくる。
西洋と東洋に疲れちゃったのさ・・・・・・
肌の色が違うと感情移入できないってどんな馬鹿だよw
関係ないが、火傷を負った子供が気違いを焼き殺すって展開はベタで萌えるな。
437 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 14:16:35
ところで前から聞いてみたかったんだけど、ハイタカとゴハは結局セックルしたのですか?
>>435 わかればよろしい。
>>436 日本では人種問題なんてないから肌の色なんて無意味なんだよ。
みんな同じような肌の色して同じ髪と目を持つ。
それが当たり前の社会だから、肌の色をわざわざ変える意味がない
だからゲドの肌の色なんて問題にする方がおかしいんです。
>>437 したでしょ。
440 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 14:21:39
>>438 読んだ。
ベッドで一緒に寝る、一人前の男になったわねとゴハが言うくだり位しかなくね?
これだけじゃわかんないさー
日本では人種問題が顕在化してないのは事実だが、だからといって
無視していいって事にはならないと思うが
>>437 はっきりとは何をしたか書かれていないので
そういう知識のないハイタカが騙されてる可能性はある。
>>440 きみには、ちょっと、むずかしかったかな
わからなければ、おとうさん、おかあさんに、きいてみよう
>>439 ここまで自爆していると可哀想になるね。
じらさないでマジレスお願いしますぅ
名前の掟
>>445 でも原作読んでるどころかルグィンを読み込んでることがわかったね
ラシュウォシュ茶でも飲んでもちつけ
環境保全団体の人とか
黒人差別をなくす会の人とか
西洋哲学かぶれの人とか
ここの住人には色んな人がいるな
みてきた。
何で、シリーズすべての話を盛り込もう、なんて考えちゃったんだろう。
3巻で映画をつくると決めたのなら、それに集中すればよかったのに。
映画的に映える場面はいくらもあったのに・・・。
もう、なにもかもが中途半端で終わってしまった。
ウサギがウザかった。
テルーもウザかった。
クモの最後はなんだあれは。
結局、クモの暴走で世界の均衡が壊れているという描写がなかった気がする。
だから、クモは死んだけど、世界の均衡は結局どうなったの?という疑問が残った。
映画を見た観客の心の均衡は崩れたままですが
458 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 14:36:24
>>455 クモは映画でも始めから死んでただろ
もう一回見てこい
>>172 なら、そもそも日本の大衆向けアニメにしたのが過ちだったな
肌の色は「ゲド戦記」の大事な要素なのに・・・
それが欠けた作品で、日本人の共感がどうのとかクソ食らえだよ
>>458 原作スレでなぜそんなに必死なのか不思議だ
デムパ?
>>459 日本という特殊な狭い世界から、発想が一歩も出られないのさ
あげく日本人の心情が分からない原作者が悪い、とかな
そしてカンヌ招待ではしゃぐ。あーみっともねー
>>457 いいのさ。どうせ観る前からたいてい崩れているから。
観たからって直ると言ってるわけでもないし。
つーか原作でも世界の均衡なんて曖昧な説明だが・・・
原作を越えちゃった部分があるのが気にいらないんだろ
完全に乗り越えられたってわけでもないんだから気にしなきゃいいのに
主人公側が偽善者に見え、クモがまっとうな正直者に見えたよ。
随分とスケールダウンした印象だったが。
原作にだって矛盾点はあるのに、そこは指摘しないで
“龍”w がどうたらとか妙なとこ弄ってばっかり
明らかに読んでないよ、電波さんは
いやもうそいつが読んでないのはスレ住民デフォで知ってます。
その上でどこまで頑張るのか見ものだと。
なら、なんで原作のスレに。あ、映画スレだと相手にされないからか。
>>469 映画スレじゃもう興行成績を見守るとか、そういう流れだからな
いまさらデンパな映画擁護したって嘲笑されるかスルーだよ
ここはいい遊び場なんだろ。タマンネ('A`)
原作を貶めるのが目的じゃないからな。
何を期待してるんだか。
472 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 15:03:11
まあ実際ここはよく釣れるなーw
ゲドのみならずル・グィンはハイニッシュユニバースシリーズも一応読んでますよ。
そういやなぜか五巻と外伝を映画見た後に読む
「昔からの愛読者」の人とかいたっけ。
原作ファンの釣り堀と化してるな
避難避難
>>474 それは出版年に寄るから仕方ないよ
ただ、そいつは外伝読まずに映画と原作の竜についてご高説を垂れてたから叩かれた
読んだけどね、噴飯もの
基本的なラインとしては間違ってないと思いますよ。
竜と人間は結局分かれてしまったわけですし。
本人乙
違うって
ちょwww本人?そりゃ粘着もするわな。
前回光臨した(らしい)ときも相当たたかれてたもん。
一番質が悪いアンチだね。
481 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 15:19:02
つまらん
五巻ラスト読めば竜の解釈なんて・・・な事がわかるはずなんだが
アワレス
アンチでもないし彼とは別人です
あまり似てないでしょ。
知らんがな
自分は五巻読んでるから竜と人が分かれたことを知ってる。
あのブログの人はまだ五巻読んでないんじゃないかな。
ここ200レスほどスルーしてたけど、
クネクネ祭りそろそろ終わった?
どっちにしろ電波さんなのは一緒
しかしそろそろ飽きた
ようするに東洋とか西洋とかいう観点を指摘したり
竜について語ったのが誤解を招いたのかな?
でもそこを理解しないと原作は理解できないと思います。
「グィン女史」と書いてあるのを見ると、人の名字ぐらい
きちんとかけばいいのに、といいたくなるよ。
放置放置
>>490 過去の細かい間違いをネチネチ言って優越感に浸ろうってのもどうかと思う
>>494 いや、それは「開き直ったか」と逆に感心した
最悪な意味で
>>494 どこが罵倒なの?
羨ましいといってるのが罵倒?
楽しいじゃん。
鈴木は決して天然ではないが、悪い意味で正直だから
「こんな間に合わせのハリボテ映画でも、オレ様にかかれば満員御礼よゲヒャヒャヒャ」
という彼の心情が素直に出てるのでは。
もともと原作のファンで、映画を気に入ったって人いますか。
やっぱ金かあ・・・
500 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 15:39:57
板違いだ馬鹿
駿やジブリっていうんではなく、
鈴木の関わる映画はもう観たくないなあ
イエボーとゲドのガチンコ勝負きぼんぬ。
はたして緑玉イナルキルはどちらの手に!?
ウェブ上では見るけどね、ここにはあんまりいないのでは。
原作ファンで映画が気に入った人。
明らかにいるじゃん。
勝手に未読者認定されるだけで。
>>498 2chの評価を鵜呑みにはするなよ
マジレスすると、俺の周りの原作ファンからは総スカン
映画後に原作を押し付けた友人からも不満を頂戴した>映画
あと、ここで未読者呼ばわりされてる奴は粘着。スルー推奨
「ちっちっ、君らはわかってないなあ」と言いたいがために
映画を持ちあげる自称原作ファンなら二、三人ウェブ上で見たな。
まあそういうサイトは言葉遣いが痛いんですぐ回避できるけど。
そういうの、エヴァンゲリオンの時には大繁殖してたなあw
今回は映画がショボイから繁殖具合も控えめ。
>>507 俺の好きなサイトがそうなりますた。・゚・(ノД‘)・゚・。
レンコン?
それとも劣化ウラン弾騒いでる奴?
どっちもちがうが、レンコンにTBはしてる
映画ゲドは「裸の王様」という感じがする。見えるひとには
素敵な何かが見えて感動できるんだろうと思う。
しかしまあ、俺みたいな映画ファンには
どこか大手の映画会社が煮ても焼いても食えないような
「最大手のくせにFFみたいなオナニークソしょぼい映画を作らないか」
でもありえないよな、その時点で大手じゃないし、と思ってたけど
まさかスタジオジブリが絵に描いたようにやってくれるとは思わなかったな
カルトなクソ映画好きには壮大なネタを提供してくれたとも言えるだろう
今後もことあるごとに「ゲド戦記」をクソ映画叩きの材料に使わせてもらう
制作側のレベルや背景を加味した「映画的にゲド戦記以下」は
そうそうお目にかかれないと思うけどなw
クソ映画ファンにはいいサンプルを提供してもらった
デビルマンを超えるゴミっぷり
うざい
原作に触れないなら映画スレ池
映画ファンで原作ファンって奴は、まず身の証を立てろ。
工作員認定されてスルーがオチ。
>>516 そんなの無理だし傲慢だ
ただスルーでいいよ
粘着されるけど
518 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 17:00:11
ゲド戦記は原作に触れるまでもなくゴミ映画
映画も原作も観てないけどどの役やればいい?
しょーもな
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
一巻のラスト直後からのハイタカの成長を描いてくれたら、マシな映画になったと思うんだがな…。
昨日は基地外みたいな奴が湧いてたんだな…
女史を貶めるために、アメリカ=知識層が大衆文化を支配に利用
日本(の漫画やアニメ)=大衆が生み出した大衆文化そのものか…すげぇえなw
日本のTV・映像文化や流行作品等が、支配的な層に全く影響を受けていないとでも
思ってるんだろうか? 「一億総白痴化」の言葉をどう思っているのか知りたい。
>>516 どうやって身の証を立てるんだ?
自分はまさに原作ファンのアニメ容認派だ。
ただし前にも描きこんだが、原作とは全く別物の、一アニメ作品として気に入ってるんだが。
>>525 会話が成り立たなかった・・・
酷かったよ。呆れて途中で寝た
さっき読み返してげんなりした
あ、でも410-414辺りの流れは好きだなあ、如何にもSF版らしいまったり空間で。
イエボー(・∀・)イイ!!!!
>>525 そういうレスすると本人または同類が寄ってくるぞ
脈絡もなく突然、心オナニーと歌いだしたり
脈略もなく突然、青年の主張みたいな心の苦悩を叫んだり
脈絡もなく突然、死も生きる一部なんだって説教したり
ラストは、いまどき「僕らには翼がある」
「さあ、僕らの未来に向かって羽ばたこう」みたいなメルヘンオチ
学生レベルのゴミ映画 こんなの好きな奴のセンスは相当ヤヴァイ
いやもうその話してる段階終わったから
賛賛
否否否否否否否否否否否否否否否
萌萌萌萌萌
電波
「楽しんでみてもらえればそれが一番です^^」
「〜したつもりです」
無能な社員や不祥事やらかした官僚・会社役員の言い訳はいつもこれだな。
それを判断するのはおまえじゃないってーの。
言ってること支離滅裂だ。
原作の精神が否定されてるって言われてるのに何が「生かしたつもり」なんだか。
ちっとも素直に受け止めてないじゃねーか
楽しんで見てもらえばそれが一番、って楽しめてないから賛「否」があるんだつーの
原作から離れるなら潔くオリジナルストーリーを作ればいいのに、
中途半端にテナーを登場させたり、クモとゲドの過去の因縁を匂わせたり、
映画の中でストーリーを完結させていないのはどういうつもりだったのだろう?
「原作者の感想は聞き流している。僕らは原作の精神を生かしたつもりだ。
この映画は賛否両論あるが、楽しめる人だけ楽しんでくれればいい」
これなら辻褄が合う。
同じ原作でも読んだ人によって感想が違うように
あの映画は56の感想文なんだろう。
問題は映画の完成度のあまりの低さ。
つか原作「シュナの旅」、原案「ゲド戦記」でシュナの旅というタイトルで売り出せば、
みんななっとくしたんじゃなかろか?
>>538 「こっちは原作の精神を生かしてやったのに理解できてない原作者がアホなんだよ。
賛否なんか知るか。楽しんだ客が勝ちだ。お客様はうらやましいぜアヒャヒャゲホッゲホッ」
てのが鈴木の真意じゃね?
543 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 23:10:58
原作の精神をどこにみるかは人それぞれ
ル・グウィンの見解なんぞに耳を貸す必要は無い
にしても、原作とあの映画との間にどのような精神が共有されてるのか
俺にはサッパリ解らない 原作の何を表現しようとしたのやら
全く違う物語を読んだんじゃないかと勘繰りたくなるほどに想像が付かない
その意味で、原作とあの映画を切り離して楽しめる人が居るのは理解できる
俺はそこまで割り切って観れなかったけども
結論、オヤジの才能の泉は枯れ果てたし、倅はそもそも不毛の大地だったってことだな。
TVドラマ→白人達が演じるRPG風物語、哲学的メッセージ皆無、アメリカ好みのハッピーエンド
アニメ映画→イエローぽい人達が演じるロードムービー風物語、物語はシュール過ぎてある意味哲学的、
メッセージは台詞に乗せて演説という、映画作品としてはニューウェーブ。
何処にエンドがあったのかどうか観客に解らせないように作った実験映画。
考えれば考えるほど、吾朗くんは良くやった、と思うよ。
映画とは何か?様々な問題提起を作品の中に盛り込んでいる。
>545
ワロタ
547 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/25(金) 00:32:28
正直、後の名声で映画化権を許可した原作者が
無名時代のパヤオに権利売るの渋ったのがすべての敗因。
今更、どーこーいうな!このクズ女!と誰かいってくれ。
いやそれで釣れる段階ももう終わったから
いまさら、そんな餌を撒くなよ、汚れるだけだ。
今どういう段階なんだろな。
夏が終わるとともに世間に忘れられかけ、原作ファンの心の傷だけが残された段階?
今になって、一般マスコミは書き出したからな。
どうも、ジブリ批判派タブー視されてたところがあったが、
様子見してる気がする。
どうせなら、もう一山あることを期待してる段階
世間と自分の頭の中から消え去ってくれるのを待っている段階
そりゃもうダンスで。
マジレスすると、身ぶり手ぶりじゃないか
>>身ぶり手ぶり
トトロとメイみたいな感じだったんだろうか?
>>553 そんな漫画あったな、昔見たけど、全く覚えてない。
もう一度読みたい。
子供って、意外な能力あるからな。
言葉通じなくても平気なんじゃないか?
最近テレビで猿と会話できる少女っていうの、やってるが
それ見てると、言葉じゃないなぁ、と感じるよ。
あ、別にイシ君が猿だと言ってるわけじゃないよ、念のため
>>553 イシはアーシュラが生まれる13年前に亡くなった
(ノA`)アチャー
そうなんだ…?
>>542 SF・ファンタジー板としてはそいつらが暴発しても無問題だなあ。
>>558 アーシュラ本人も今年出た『ファンタジーと言葉』で、
「イシ」について訊かれることが多いが、実は……と書いていた。
立ち読みするといいかも。
ファンタジーと言葉と、夜の言葉、どっちがお勧め?
夜の言葉は図書館で借りて既読。ファンタジーと言葉を取り寄せしようか迷ってる。
今、ギフト読んでる。
面白いね。最初とっつき悪いけど。
>>557>>560 教えてくれてありがとう。13年というと、アーシュラ嬢の兄上たちも
生まれる前だったのかな
自分の子供がなかったからこそ、ご夫婦は全身全霊でイシとつきあえたのかもね
想像ばかりしてないで読んでみるよ、母上の本。
>>545 映画で長セリフで哲学を語られても困るんだが。
渡鬼なら無問題
栗本薫の本でも無問題
567 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/25(金) 14:43:02
568 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/25(金) 14:48:53
946 :名無しさん@6周年:2006/08/25(金) 13:40:03 ID:AQuGVoxq0
ID:eyyHaSt90は口下手なようだから俺が代弁しよう。
>ほとんどのキャラクターは白人にしか見えませんが、
>タンやベージュ色などのバリエーションはいい感じにばらついているのが救いです。
つまり、ジブリは肌色に塗っているだけなのに、原作者は
「白すぎる(あんたたちは)もっと色がついているはずだ」と言っているわけ。
もっとはっきり言っちゃうと「ちゃんと色をつけなさい」と。
ル・グィンは「有色人種逝ってよし」という古典的差別主義者ではない。
「差別ではなく区別です」という、ある意味一番やっかいなタイプ。
本人はむしろ旧来の差別と戦っているつもり。というか現象面から言えば事実。
古典的差別主義者も存在するわけだから。でも深いところに怖いものが潜んでいる。
出発点が反(アンチ)だとよくこうなりがち。作者の構造の限界。気付かないのではなく気付けない。
ちなみに俺自身の体験だと日本人は黄色人種の中では断トツに白い。
でも、北欧に行ったときに「ああこりゃ黄色いなあ」と思った。
まあ色々書いたけど、ゲド戦記の一巻は神。あと闇の左手も。
映画を観に行く金があるなら「影とのたたかい」を読もう。
そちらの方がずっと有益。俺が保証する。
俺が一番好きな場面はボロボロになったゲドが昔の師匠の家に逃げ込んで
あなたこそが我が師でございますみたいな感じで謝罪するところ
いや映画スレのレスをコピペする段階も過ぎてるぞ
文化板じゃね?うざいのは変わらないが
ν速だろ
まあ便所の落書き2ちゃんねるの中でもさらに最下層、公衆便所の床に
こぼれて擦り付けられた糞みたいな連中の言う事なんてどうでもいい
とりあえず、イエボーの話をしよう。
イエボーは、セリダーを滅ぼしてから魔法使いに追われて
岡下さんとして僻地の島で魔法使いやってて
追ってきた魔法使いに真の名を暴かれたので開き直って
竜の姿で暴れて、いろいろあって、またセリダーに戻って
繁殖したり暴れたりしてたら、ロークからハイタカが来て
ジャイアンに従うスネ夫のようになりましたってことでいいの?
俺絶対ルグィンはアンダーヒルさんを描くときビルボのイメージだったと思うな
何か、吾郎が可哀相に思えてきたよ。
才能が無いけど、それなりに頑張ったんじゃないかな、とか、
擁護するつもりは無いんだが、哀れに思えてきたよ。
原作者と比べるほどの才能ある人物じゃないし、
原作者ほど、物事を深く考えて、
行動に移して生きてきた人ではないみたいだけど、
コテンパンにつぶすべき極悪人にも思えないし。
どこにでもいる平凡な人、気の弱い凡庸な人を、
突付いて叩いて苛め抜くなんて、
原作ファンのすることじゃないような気がしてな…。
俺はもうこの映画は、忘れるよ。
”山の下”さんだなw
それ考えると魔法使いの若者とか、威勢がいいときのボロミアそのままじゃ
イエボー、実はオーム・アイリアンの隠れファンで、
こっそりブロマイド持ってたり、アイリアの山羊のチーズ買ってたりしそう。
ニュース板の「ル=グウィンは古典的差別主義者論」が理解できん。
>>578 どんな内容でも、とりあえず日本人が外国人から批判されたら
言い返さないといけないと思ってるウヨ厨だろ
批判内容を全く理解してないから、言い返す言葉もステレオタイプを
連呼するだけしか出来ない
・アジア人から批判→チョン死ね
・白人から批判→人種差別主義者死ね
まあニュース系板にはこの手の蛆虫が大量生息してるからな
たぶん、こっちにまでは進出してこないと思うんだけど
「ル=グウィンは区別を主張しているが実は差別主義者で一番厄介」
なんて結論まで出されちゃっててなんじゃそりゃという気分。
>>574 多少は可哀相に思えてたが昨日の夜中に見た読売TVのシネマセレブでのゴローインタでそれも
吹き飛んだ。終始ニヤニヤしながら話してたが、引き受けたことについて「こんなチャンスないし、
失敗してもいいや。それは起用した鈴木の責任だし、鈴木が何とかしてくれるだろうと」
心の中で思っとくのは好きにすりゃいいが、今それメディアで言っちゃダメだろうに・・・w
大成功で「さすがパヤオの息子。スゴイ才能だ!」と何年も認められた後で、振り返って秘話の中で
語るなら別だが
映画板で出てた仮説だが、鬱っぽい人にとっては
・ダラダラした単調な暗い話=活動的すぎず見てて辛くない
・人に迷惑をかける主人公=誰かに助けてもらう幸福を感じられる
・わかりきった事を繰り返し言葉で語る=思考停止してても理解可能
・穴だらけの設定=自分の境遇をあてはめて一体化するために必要不可欠な空きスペース
・監督に語りたい事が無い=他人の意見を押し付けられない
・薄っぺらく現実味のない人間像=生々しい現実を忘れさせてくれる
などなど、否定派には欠点でしかない諸要素が、肯定派にはことごとく長所であるらしい。
この映画のすべてが最高です!と熱く語っている人を見て、質の悪い煽りかと思っていたが、本気だったのだな・・
なんだか異星人の心理を解説されたような気分だ。
これがセンス・オブ・ワンダーって奴ですか?
>>579 物事を二元論で捉え、どちらかに決めつけないと安心できない、厨のたまり場だからな。
それが思考停止であることにも気が付かないという
>>574 哀れに思う必要もない。
最初に監督してくれと言い寄られたとき、断れる気概が無かったんだから。
それが吾郎の一番の罪だ。
>585
なあ、武田勝頼と武田信玄の関係を思い出したけど、
よく考えれば考えるほど、そんな比較をすると武田勝頼がかわいそうだな。
でも、来年日テレが、地上波放映するまで、見ない、
論評もしない、と決めた俺こそが、勝ち組だな、と思う今日この頃。
あ、論評してしまった。
>>572 イエボーの話を描いた時は(風の十二方位)
「竜と人は太古に一つだった」なんて設定は考えていなかったと思うが
4巻以降のアースシーの竜の設定の裏付けになるんだよな…
もしかしたら、イエボーの件もふまえて竜と人との係を考えたのかもしれない。
(つか、女史だったらそれぐらいやりそうだ)
>>583 >・ダラダラした単調な暗い話=活動的すぎず見てて辛くない
こういう映画が元々好きなタイプは全員鬱なのか?
タルコフスキーとか、アン ゲロ ブロスとか…
この辺りは泣く子も眠ると言われている映画だけど、俺は大好きだw
589 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/25(金) 19:27:19
>>588 そういう監督と並べるのおかしいだろ。
ごろーの場合は自分でもいってるとおり
やりたくなった、親爺のまねをしただけ。
(監督日誌にあるとおり彼自身はなにもこだわりなし)
ごろーのぱくり技術が足りなかっただけで
あえてねらって作ってないんだよ。
>>580 まるきり理解できないこともないし、部分では理解できるし面白いことを言ってると思う。
けど、全体としてまとめると何が言いたいかわからない。
反論してる人も感情的になりすぎてて、議論が噛み合わなかったせいもあるかもしれないが。
児童書板で大変なことになるかもね。
>>569 これはニュー即プラスのレスだと思う。自分も読んだ。
>>588 俺もアンゲロプロスもタルコフスキーも好きだ。
特にタルコフスキー好きなんで、レムやストルガツキー兄弟との話を持ち出されて
原作者に拒絶されてこそ名作だとか、ワケわかんない理論で擁護するヤツがでないかと気が気でなかった。
>>591 まだ100レスもいってないから住人もそんなに騒がないんじゃないか?
法的にギリギリセーフだと俺は思うが、
あそこには意地張って対抗して騒動をおこすタイプの住人は少ない・・・はず
>>594 >あそこには意地張って対抗して騒動をおこすタイプの住人は少ない・・・はず
そう考えるとこっちに話し振ったのはまずかったかもな。
こっちにもこの状況で無意味に意地を張るタイプがそれほど多いってわけではないと思うが。
つーかパヤオは
「指輪物語は白人偏重主義の差別的小説」だとか
「ロード・オブ・ザリングは米の暴力映画と同じようなもの」(概意)
とか言ってなかったか。
とりあえず阿修羅に謝れ。
>>596 そもそもパヤオがそういうこと言うのって、ル=グィンの受け売りだろ
598 :
596:2006/08/25(金) 22:17:23
でもパヤ尾は阿修羅にひどいことしたよね。
脚本のチェックを約束しておいて放棄。
「尊敬している作家」に大してこんな態度ってありなのか。
PJは指輪の原作について1つ質問されたら10は応えてくれそうだ。
56は原作について質問されても何も応えられなさそう。
「やらなきゃ良かった」とは何たる言い草。
PJやたらほめられるが、そんなにいいか?
冒頭の戦闘シーンなんて、原作でのヌメノール生存者やエルフの連合軍あたりと微妙に矛盾するし
一つの指輪の力がカンフー映画みたいになってて神秘性消滅だし(ここ重要)
オークの起源とかウルク・ハイの作り方とか曖昧な部分をそのまま事実としてたりするし。
正直、全体としてはいいところもあるが、指輪でやってほしくなかった、と思った。
PJにやらせたらゲド戦記を変なビームの打ち合い映画にしそう。
そりゃ色々細かい不満はあるけど、原作物としてはかなり出来がいいだろ
しかも映像化不可能とまで言われた難物をあのレベルで映画化できたら、
それだけで賞賛に値する
そうか?
原作を忠実に映像化とか言われるとはらわたが煮えくり返るんだが。
個人的には満足な出来でしたとかなら我慢できるんだが。
602 :
596:2006/08/25(金) 23:02:53
PJの映画は少なくとも「原作と映画の違い」が語れる出来ではある。
一方映画のゲドは未完成品。
プロのスタジオで作ったのかと思うほどの手抜き。
脚本がひどすぎる。
忠実な映画化といわれたとこの原作厨の反応
【指輪】激怒
【ゲド】爆笑
>>599 ・原作と違うところを語れる
・全体としてはいいところもある
これだけでもゴロとは全然違うじゃん…。
何より、プロの「映画」になってるw
>>604 ゲドの映画はブログで【シュナの旅】を…が出た時点で見に行くのやめたから見てないが
「ロード・オブ・ザ・リング」(ロード・オブ・ザ・リングズとか指輪とは呼びたくない)が
やたらと引き合いに出されて「原作に忠実」言われるのはやだな、と思った。
そりゃゴロー映画と比べたら、比べようもない出来だから、引き合いに出されるのは仕方ないんだろうが
やっぱ冒頭のサウロンハンマーの衝撃からいまだに立ち直れないこっちとしては、どうも(俺基準で)褒められすぎてるのを見るとちょっと。
個人的には「トールキンがもし映画を見てたら、それなりに苦言を呈してくれたんじゃないか」と勝手に思ってる。
世間の評価を見るに、世間的にそう考える人は少数派だろうけど。
>>597 ル=グィンがエッセイで『指輪物語』をどれだけ褒めてるのか
知らんのか。とりあえず『夜の言葉』読んどけ阿呆。
>>605 >そりゃゴロー映画と比べたら、比べようもない出来だから、引き合いに出されるのは仕方ないんだろうが
何で見てないのにそんなこと言ってるんだ?
映画の出来を語るためには最低限見てから
…いや、そんな悠長なこと言ってないで見にいって来い!
自分も長年の原作ファンだが、意外と原作を尊重していてよかったよ。
このスレの他の人間と自分が感性が違うと思うなら、なおさらだ。
このスレの住人にとって面白くなくてもあんたには面白いかもしれないじゃないか。
シュナ的な部分はあるがあくまで雰囲気の構成などを参考にした程度
あくまで内容はゲド戦記
>>606 宮崎監督も指輪を高く評価してますよ。
それを踏まえたうえで批判している。
ルグウィンとあまり変わらない。
>>606 ル・グウィンが褒めているのは、映画の方ではない。
ハヤオが貶しているのは、小説の方ではない。
>>605 >トールキンがもし映画を見てたら、それなりに苦言を呈してくれたんじゃないか
そう思うよ。特に掃蕩をなくしたのはなんかかんかいうだろうなぁ。
それとも、そもそも映画に小説を再現するのは無理と、黙殺するかもしれないけど。
ただ、もし生きてるうちに実現したら、制作中もそれなりにトールキンの意見を
聞いたんじゃないかとも思う。
制作陣は、時間と手間をかけて資料集めや映画の設計をしてたみたいだから。
>>608 指輪映画の脚本家がゲドをやるなら、と
サイファイのドラマにGOサインを出したのは有名じゃん。
あとたぶん駿氏は、あの映画観てないと思う。つじつま合わないこと言ってるから。
611 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/25(金) 23:32:25
映画版でアラゴルンがやった「だがそれは今日ではない!」みたいな演説、
けっこう好きなんですが、原作にはなかったような。
あんなふうに原作よりよくなるなら、アレンジも大歓迎なんだけど...。
>>607 映画館で見てはいけない。
100円払う価値もありません。(マジで)
>>608 実写版はロードオブザリングの脚本家が起用されたから
ルグインOKしたんだぞ。
(作品が出来上がった時には降板していたらしいが)
614 :
607:2006/08/25(金) 23:36:26
>>612 自分はもう見たし、面白かったよ。
何で自分の判断を押し付けようとするかな。
>>605に見てもらってそれから判断してもらえばいいじゃん。
すまん、俺は 見 た く な い
>>611 あれは自分も好きだな。
それに小さな改変だし、そこは悪くなかった。
映画にするための改変や良作化ああいう台詞回しとか細かい演出でやってほしいな。
万が一原作超えられても泣くしw
そのうちTVでやるさ。それまで待て!
そもそも日本人でLotR映画に辛い評価してるヤツって、「戸田奈津子バージョン」
しか見てないヤツが多いだろ
俺も最初アレを見て「ふざけんなゴルァ」と思ったけど、2回目に吹き替え版見た時は
素直に感動できたぞ
>あくまで内容はゲド戦記
具体的に語ってください。どうぞ。
個人的には私は「あれ」は「ケド千期」という
原作とは全く別の映画だと思っている。
(ルグインが映画を「It(それ)」と表現した気持ちが良くわかる)
>>617 いや別人。
どうでもいいけど。
>>619 一応吹き替えで見たよ。
それでもこれは指輪とはだいぶ違うもんだと思った。
リスニング駄目だが原文は何とか読めるので、瀬田訳と雰囲気が違ったから駄目だったってわけでもないと思う。
>>620 いや、英語での代名詞化は当たり前だから。。
そこんところ突っ込んでも。
俺はLotR、全編映画館で見たが(原作はもちろん既読)
続編になるにつれ、萎えていった口だ。
一作目は鳥肌が立つほど良かったんだけどな。
二作目で「?」、ハリウッド臭さが出てきたと思ったがまだ許容範囲で
三作目の、まるで怪獣大戦争でも見ているかのようなCG戦争にはほとほと疲れ果てたよ…
それよりももっと描いて欲しいシーンがあったよ。
ファラミアとかエオゥインとかの下りをさ。とりあえず人間という種族の代表キャラなんだしな。
>>618 だよな。
ぜひとも劇場で!という感じのスペクタクルでもないし、
そこまでのアトラクターもないし、
そのうちテレビで見られるのに、
なぜ今高い金払って見に行かなければいけないのか解せない。
「先入観で判断してはいけない」
「何で自分の判断を押し付けようとするかな」
と言いながらどうして映画を押しつけようとするかな。
自分の金くらい好きに使わせろ。
この灰色のものを白と言いくるめるやり口はアレだね。
あ、そっか
相手にして損した
>>626 本人がどうでもいいといってるんだから見に行かせたらいいじゃん。
>自分の金くらい好きに使わせろ。
自分は
>>605に言ってるの。
LOTRは指輪と別物だとしても見世物として面白かったからねえ……
>>599は映画の「旅の仲間」しか見てないってことはないよな?
まあ、気持ちはわからんでもない。
俺は原作とは違っても映画として「おもしろい」から、無問題だが。
ところでもしもゴローと鈴木が指輪物語を映画化したら、
フロドが自分の意志で指輪を捨てて、ついでにゴクリも突き落として
笑顔でハッピーエンド。西の国にも行かない・・・ってラストになりそうだな。
>>627 いや見に行く気ないから、わざわざ訂正する意味もある意味ないってこと。
>>633 いやなんだかんだ言って全部劇場で見てSEEも見てる。
面白いからってだけじゃなくて、一応指輪だしって面が大きかったりするけど。
>>633 ホビット庄の中だけで話終わるんじゃないの?
「悪を裁いていいのか」とかフロドが煩悶しつつ
「ホビット庄の掃討」ではさんざん殺しまくる後味悪いラスト
>>636 これも一応ゲドだから見に行って来たら?
原作ファンなんでしょ?
失望するにしてもそれからでも遅くないよ。
>ところでもしもゴローと鈴木が指輪物語を映画化したら、
>フロドが自分の意志で指輪を捨てて、ついでにゴクリも突き落として
>笑顔でハッピーエンド。西の国にも行かない・・・ってラストになりそうだな。
二重人格のフロドがビルボをさして指輪を奪い逃走。
そこで偶然出会った旅の仲間たちと目的のない旅へ。
発狂したボロミアを皆で倒してめでたし。
で、指輪は?
そして指輪を奪いとり、逃げるようにホビット庄を去る……
ってこれじゃスメアゴルじゃないですか。
ジブリゲドってよく考えたら「スメアゴル更正記」みたいなもんだな。
>>639 失望するのはテレビ放映されてからでも遅くないと思ってるので、お断りします
>>636 個人的に失望した映画を三作品も劇場で見るのに耐えられたんなら
アニメ映画の一本くらい見ても損はないですよ。
TUTAYAもあるしね。
ス、ス、うまいハジアだよ
>>643 成りすますなw
テレビ放送は、一緒に肴に出来る人と一緒の状況だったら見るかも。
一人でだったら見ないと思う。
「お前たちが僕の鹿・・・」と呟きながら立ち尽くすフロド。
そこへ黒の乗手が。
助けてラダガスト
>>643 完全ノーカット版が放送されない可能性もありますよ
テレビ放送しにくいシーンもありますし。
ホートタウンのシロップ売りみたいだなw
>>646 友達つれて見に行ったら?
カップル割引とかもあるし。
ジブリの社員は必死だねw
>カップル割引とかもあるし。
SF板でこのような言葉を口にするとは……
おぬしやはりSF板住人ではないな
指輪ファンだから気に入らない映画を見に行った。
だったらゲドファンだから気に入るかどうかわからない映画を見に行ってもいいんじゃないか?
┐(´ー`)┌
>>652が「ハゲ割引」と言っていたら板住人はヴィヴィッドに反応したと思う。
動員数が落ちてるから必死なのはわかるが恥も外聞もないな。
ゲドすら商業主義にしゃぶりつくされ陵辱される時代か。
660 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 00:10:55
そんなことより冥王星の心配をしてあげようよ
おおかた主婦とかに書き込みを委託してる外部業者だろうけど、
もしジブリ関係だったとしたら、
原作を踏みにじった上に原作読者のスレにまで来て宣伝するその根性の悪さに辟易する。
>>657 ハゲって一人だけでしょ?
ここで問題です
>冒頭のサウロンハンマーの衝撃からいまだに立ち直れない
こんな人間にジブリゲドを見せるとどうなるでしょうか?
/\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ
665 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 00:13:11
太陽 パヤオ
冥王星 外されていった優秀なアニメーターたち
水星 ごろー
金星 鈴木
失望した映画にも原作ファンだからという理由で行くような人相手だからじゃないか?
そういう人には薦めてもバチがあたらないと思う。
まだ失望するかどうかもわからないわけで。
吾朗版指輪物語、まとめるとこんな感じか。
ビルボを刺して指輪とつらぬき丸を奪い、逃亡の旅に出た
フロド=スメアゴルはブリー村でエオウィンやガンダルフに出会う。
ブリーに住んでいる発狂ボロミアは実はサウロンの手下だったが、
みんなでいっしょにサウロンを倒すと世界の均衡は元に戻る。
>>655 こういうのと分かってて観に行く指輪ファンはよっぽどの好き者だと思う
劇場によっちゃ老人割引、会員割引とかいろいろある。
太陽 鈴木
水星 ゴロー
火星 パヤオ
じゃないのか
世界の均衡が正されるバトルin粥村ぜひ観たいw
>>662 ジブリゲドにそんなシーンはないが?
そういうのが気に入らなかっただけなら
ジブリゲドは逆に気に入る気もする。
ものは試しじゃないか?
>>605 うっとおしいから見に行って来い。
それでここに感想書け
もうそれでいいよ。
>>671 よし、観に行こうじゃないか。
親兄弟姉妹に先祖を引きつれて団体割引で観るよ。
だからもうよそ行ってくれ。
めでたしめでたし
>>662な
>>599とその恋人が映画館で心臓麻痺起こしたら
ここで薦めてる奴は責任とってくれるんだろうか。
「龍頭」も寝ないで見た私が「ゲド」は開始10分で退席したくなった。
例えて言うなら「小学生の落書き」。
大学の映画研究部の自主制作映画の方がまだまし。
観客のことを考えているから。
「妖怪大戦争」と「ゲド戦記」ならどうか?
キリンビール好きなので
妖怪大戦争の判定勝ち
吾郎鈴木版ハリーポッター
叔父を刺して逃亡したハリーをハグリッドが助け、
魔法学校に連れて行って、暗いハリーをロンやダンブルドアが励ます。
クィディッチシーンは絵コンテがかけないのでカット。魔法学校の中もがらんどう。
2巻以降のドビーやおばけの木やドラゴンなど無意味に登場しまくる。
クライマックスはヴィルデモードのホラーシーン。
最後「また来年」といってマグルの世界に帰っていくハリー。
じゃあ次はナルニアだ
富野版ナルニア
アスランがナルニア全てを殺戮する。
あれ?そのまんまじゃん。
>>682 ハーマイオニーはどうしたぁ
思えばハリポタは原作もの映画という意味じゃ最高レベルかも。
ゴロー版「はてしない物語」や「モモ」は見たい。
鏡の中の鏡も見たい。
ビルボを刺して指輪とつらぬき丸を奪い、逃亡の旅に出た
フロド=スメアゴルはブリー村でエオウィンやガンダルフに出会う。
ブリーに住んでいる発狂ボロミアは実はサウロンの手下だった。
みんなでいっしょに発狂ボロミアを倒して、めでたし。
しかし、指輪はそのままだったので世界の均衡は・・・?
>>682 それだと大筋原作に沿ってるから却下。
ヴォルデモートは実はハリーから意味もなく分かれた光。
ハリーこそがヴォルデモートだった!
お題 ゴロー版桃太郎
爺さんを刺し殺し、箪笥の中に出奔した兄弟は
北の魔女にであう。
タシの神の手先となったデブちゃんに浚われ
タシの神と対決する北の魔女はアスランに変身しタシの神を引き裂く。
そして箪笥の中の世界から現実に帰還する。
「お供を大切にしない奴は大っ嫌いだ!」
>>688 ゲドのように支離滅裂にするのも難しいな。
自分がごろーの立場なら
原作にそって映画を作ってしまいそうだ。
鈴木が口を出さなきゃそうなってたろ。
とりあえずアスランの声は菅原文太だな。
監督がごろーでなきゃあそこまで鈴木の思うとおりにはならなかっただろ。
制作日誌みたら、ごろー自ら、積極的に鈴木の意見を取り入れようとしてるじゃん。
56版ナルニア
兄をなんとなく刺して、ナルニアへ逃亡する弟。
それをなぜか怒りもしない姉妹たち。
えんえん「命の大切さ」を説教するアスラン。
皆で白い魔女をなんとなく倒すことになる。
アスランが命乞いをする魔女に無慈悲な止めを刺す。
そして兄を刺した罪がチャラになったかのような錯覚をした弟が
現実の世界へ戻ることを決意して「終」。
しかし兄さん氏んじゃってないか?
ゴロー版エルリックはどんなだ?
想像もつかない
「こんな「ゲド戦記」は嫌だ」スレに書き込まれそうな内容が
56映画には溢れていた
エルリックは意外と原作に忠実でみんなびっくりします。
>>701 そうか。
ゲドじゃなくてエルリック撮ればよかったんだ。
704 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 01:19:26
母親からメールきた
件名:うふふ
本文:昨日はたくさんかわいがてもらってうれしかった。
今度生まれてきた時もお嫁さんにしてね。いつもありがとう
その10分後
件名:なし
本文:さきのメる町がえたぐすけ市44444
母慌てすぎ_| ̄|○
>>699 痩せこけた白子がイムルイルに火つけて剣に寄りかかって延々嘆いてるところに
イィルクーンに首刎ねられて、めでたしめでたし。
>704
面白いがそれは人がいねぇスレか雑談スレに書き込みなさい
おい関東組
4ch見ろ4ch
ひでぇ番宣やってるぞ……
>>704 4巻以降のテハヌー乙
もしくは
4巻以前のリンゴ乙
>>578 ニュース板のは、古典的差別主義じゃなくて、より現代的な蔑視 を問題にしてるのでは。
だから
>>568で貼られてる内容はかなり正当性があると思うけどね。
日本のアニメキャラの色づけは白人崇拝が根底にある、なんて誰がどう考えたってトンデモでしょ?
日本に対する蔑視があるというよりは、
ルグィンは完璧に差別されきって支配されてる人たちを重視して描いてきただけに、
日本みたいく、たとえ欧米社会に入れば差別されるにせよ、
独立した有色人種国家単体で著しく経済と文化を発展させてしまったようなところ相手の発言だと、
どうしても無理解から失言してしまいやすくなるんじゃないかな。
そんで、この日本のアニメキャラが白人に見えるってのは、
欧米のアニメファンなんかが昔からかなりやらかしてくれてる有名な勘違いなんで、
それを知ってる人だと余計に、
ルグィンって結構レベル低いな〜、いい加減なこと言いっ放しなんだな〜、人種差別に敏感なのがウリの一つなのにそれってどうよ?
という反応が返ってくるのも当然だと思うんよね。
逆にアニメ界隈のことをほとんど知らない人だと、日本人であってもルグィンの発言を鵜呑みにしちゃうんだと思うよ。
そこらへんが、この板と向こうの板の温度差の原因じゃないかな。
蓮根さんですか?
>>709 お前の言ってる事って要は「日本人は他の有色人種とは違う、名誉白人なんだ」ってことだろ
だから白人から区別されると切れるとw
>>709 激しくワラタ。お前の考え方のほうがトンデモだよ。
アレをどうやって読めば「白人崇拝がある」って読めるんだ。
原作百回読み返して出直してこい、このバカ。
714 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 08:33:35
>679
「ゴーローゲド」と「妖怪大戦争」とを比べるなよ!
「妖怪大戦争」は、ストーリーは破綻してないし、存在感のある登場人物は納得できる行動を取るし、スクリーンの隅々まで気を配った画像だし、
「妖怪大戦争」の疵なんか存在し無いのも同然だろう。
>そんで、この日本のアニメキャラが白人に見えるってのは、
>欧米のアニメファンなんかが昔からかなりやらかしてくれてる有名な勘違いなんで、
「勘違い」って片付けてしまうのがすでに目が国内にしか向いてない証拠。
ルグィンが指摘してるのは「日本のアニメキャラが白人として描かれている」ことではなく、
その意志があるか否かに関わらず「日本のアニメキャラが白人に見える」ってこと。
日本国内では「あれは人種的な意味あいはないです」で通っても、
結局国外に出したとたんに「なんで日本のアニメキャラは白人ばっかりなの?」ということになってしまう。
彼らは日本人のことは白人だとは思ってないんだから(当たり前だが
もし「勘違い」を正したいんであれば、
「日本人はほかのモンゴロイドとは違って色が白いんです!」
とか恥ずかしい主張をするか、
「理由はよくわからないけど、理想的なキャラを描くと白人になっちゃうんです!」
と告白するしかないだろう。
ルグィンに難癖つけてどうこうなる問題とは思えない。
まあそれが解らないというか解りたくないから、ニュー速の中の人なんだが。
716 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 08:40:20
日本のアニメキャラが白人に見えるって言うけど本当にそうか?
ディズニーに出てくるキャラはもっとずっと濃ゆくて彫りの深い顔をしてるだろう。
あれが白人の顔だ
顎が摩滅して鼻はほとんど点になっちゃってるような日本アニメキャラのどこが白人なんだかな?
色の話だろ色の
>>709 >日本のアニメキャラの色づけは白人崇拝が根底にある、なんて誰がどう考えたってトンデモでしょ?
えーと、ル=グィンは少なくともそこまで言ってない。
自分には白人に見えるけど、日本からのメールによると、日本人にはまた別のように見えるらしい
でも、自分には白人に見えるし…、まあ、そう願いたいもんです。
ってレベルだろ。
ある種の無理解ではあっても、日本人の白人崇拝を主張してるわけではない。
>逆にアニメ界隈のことをほとんど知らない人だと、日本人であってもルグィンの発言を鵜呑みにしちゃうんだと思うよ。
というか、日本人であってもジブリゲドが白人に見えるを鵜呑みにしたりする理由が重要だろ。
「アニメ界隈に詳しくなければ日本人でも、それを鵜呑みにする」というのは、考えてみれば不自然な話。
あちらの彼らからも指摘されていたが、日本の漫画・アニメはカートゥーナイズが強いので
人種性のレベルの差異はかなり抑えられる。
だから、同じ絵でも白人が認知のプロトタイプになっている人達には白人に見えるし、
逆に日本人にとっては日本人に見えたりするので絵だけを見て人種を云々するのはあまり意味がない。
認知者の外見・人種の問題じゃなくプロトタイプの問題だからアメリカの有色人種や、
あるいは日本漫画アニメの絵からも距離がある肌の色の人種の人が「白人に見える」と言っていることはあまり意味がないので
それを論拠にしていたニュー速文化板のル=グィン擁護派の反論はだから不適切ではある。
でも、それってある種の浅さではあるし、自分か中心主義的のそしりは免れないかもしれないが、
強い有色人種かどうかとはまた別の話だよね。
どっかの貧乏国で作られたものであっても、ル・グィンにはそう見えてしまったろう。
それどころか、日本からのメール(どれだけの理解の下にどれだけ丁寧に説明したかは不明だが)を読んで、
それに対して自分の「ある種の無理解」を理解しつつある段階だから、ああいう表現になったのだろう。
彼らもデフォルメやプロトタイプの基本的知識はあったようなのに、そこから必要以上に大きな話にずれてしまったのは残念。
で、問題はにもかかわらず、日本人でさえ、「ゲドが白人」を鵜呑みにしちゃうと
>>710でさえ考えるのはなぜか?
それは実際に「白人」だから。
ただし、それは絵の表現の差異ではなくて、ファンタジーという「ジャンル性」によって成り立たっている。
基本的に日本の漫画・アニメは西洋人を異人種としてして書く技術は発達させてこなかった。
西洋を舞台にした漫画でも、日本を舞台にした漫画でも、書き分けはされない。背景に関する知識によって弁別される。
そして日本では異世界ファンタジーは基本的に西洋的世界とする先入観が根強いから白人と見られやすい。
ル=グィンが言うところの白人だらけのファンタジー世界を輸入したものだから。
そういう意味では(ル・グウィンの意見ではないが)白人崇拝と呼ぶことが可能な社会構造を持っている面もある。
というか、
>>568の
> 「白すぎる(あんたたちは)もっと色がついているはずだ」と言っているわけ。
これは根本的に間違い。
私の原作でのアーキペラゴ人の肌の色はもうちょっと濃いぜ?と言ってるんであって
日本人の肌の色なんて問題にしていない。
むしろ、このスレの上での人種議論で言われているように、見る側の先入観への異議申し立てなんだから
日本人向けに作るなら日本人にとって異人種に見えるくらいでちょうどいいんだよ。
ル=グウィンが「向こうのリベラル」的な偏見を指弾されるべき点がもしあるなら、
日本人にとっては違うように見えるかもしれないからと、有色人種に甘い判断をしたことだ。
けれど、それは自分が「ある種の無理解」を持っていたことを理解しだしたばかりの人にとっては、しょうがないこと。
>>716 ディズニーしかみてないの?
顎が摩滅して鼻はほとんど点になっちゃってるような日本アニメキャラのどこが日本人なんだかな?
「サウスパーク」キャラのどこが白人なのか、とかチャーリー・ブラウンが白人に見えるかとか
あっちのコミック・アニメを多少見てる人間なら(ry
no more 長文
>基本的に日本の漫画・アニメは西洋人を異人種としてして書く技術は発達させてこなかった。
>西洋を舞台にした漫画でも、日本を舞台にした漫画でも、書き分けはされない。背景に関する知識によって弁別される。
>そして日本では異世界ファンタジーは基本的に西洋的世界とする先入観が根強いから白人と見られやすい。
>ル=グィンが言うところの白人だらけのファンタジー世界を輸入したものだから。
これだな。
ルグィンの指摘はジブリゲドというより日本のアニメのお約束自体に疑問をつきつけたものだから、
過剰反応してルグィンの「西洋人的優越感」とやらを攻撃する奴まで現れる始末。
で、何のコンプレックスを刺激したんだか
「白すぎる(あんたたちは)もっと色がついているはずだ」
とルグィンが言っているという思いこみに至ってしまったりする。
一方ロシアは鉛筆を使った。
もっとも、これまでルグィンがオルタナティヴな西欧人の立場から
過度に「東洋的なるもの」に対する盲目的信頼をよせてきたことは事実だよ。
「あなたたちは東洋人なんだから、私達西欧人とは違った思考ができて、違ったものが作れるはずで、
あなたたちの作ったものは私達西欧人に厳しく認識の変革を迫るものであるはずよ」
みたいな。
モロッコからベーリング海峡に至る地域に住む「東洋人」が実際には多様であり
その中の差異はときに西欧人の想像を超えることすらあるという事実、
そうして別に東アジアの文化はキリスト教文化の間違いを正すような特権的な立場にはないという事実を
ルグィンは「オールウェイズ・カミングホーム」以後の最近になってようやく実感できたように思える。
このジブリゲド騒動がルグィンの次作にどういう影響を及ぼすか見物だな。
>>723 それは6〜70年代のヨーロッパ知識人に共通する傾向だな
それにそういう西洋側の勘違いを利用して、日本側も有利なイメージ作りを
してきた感じもあるし
>>689 暴風雨の中、死力を尽くして戦う黒鬼と赤鬼。逃げ惑う村人たち。
(中略)
おじいさんを殺し、家宝の釣り竿を奪って逃亡中の桃太郎は、
海岸で村の子供達が少女をいじめているのに出会う。
少女を助けた桃太郎は少女の家に居候し、イヌ、サル、キジと共に農作業を営む。
ある日、裏山から来た青鬼が少女を連れさる。三匹と共に救出に向かった桃太郎は
釣り竿で鬼を叩くが効果はない。
その時、少女が巨大な亀に変身し、胸から放ったアルティメットプラズマで
鬼を粉砕する。
桃太郎は鬼から奪った玉手箱を土産に、おばあさんの待つ故郷へ帰っていくのだった。
終(<手書き)
原作:桃太郎
原案:浦島太郎
監督:宮崎吾朗
おじいさんを殺害しておきながらどの面下げておばあさんの元に戻る気だ桃太郎w
アメリカと日本の映画製作者はどちらも、原作本から採ったのは固有名詞といくつか
の概念だけ、それも文脈を無視して断片を切り取ったのみで、ストーリーはまったく
別の統一性も一貫性もないプロットに置き換えました。本だけでなく、読者をも軽視
するこのやり方は、疑問に思います。
すでにアメリカ人も日本人も(映画製作者は)同列だって言ってるじゃんw
つまり日本アニメのキャラは
「自分たちと同じような人間」に見えるんだな。少なくとも日本人と白人には。
巨人の星やあしたのジョーも、白人に見えるのかなあ?
↑しまった、
>西洋を舞台にした漫画でも、日本を舞台にした漫画でも、書き分けはされない。
>背景に関する知識によって弁別される。
これがあったね。ハイジやナウシカは白人に見えても、
長屋のちゃぶ台で明子姉ちゃんは日本人となるわけだ。
巨人の星や明日のジョーは白人に見えなくても、ガッチャマンは白人に見えるぞ
つーか、むしろガッチャマンなんてどう見てもヨーロッパ系の顔立ちしてるのに、
当時の日本の子供があれを日本人だと認識していたことが、正に逆の立場から
>>718の言う事を裏付けていることになるわな
>当時の日本の子供があれを日本人だと認識していた
ちゃうちゃう。何人かなんて考えずに済んでいた、と言うべきだろ。
「自分たちと同じような人間」=感情移入が容易な、異人ではない主人公たち
だとオモ。
たぶん西洋人は鼻筋が無く一重まぶたでないと東洋人に見えなくて、鼻筋が通ってると西洋人に見えるんだと思う。
一重まぶたってか、細目吊り目ね。あと頬骨が突出してるのも東洋人マーキング。
ゲド戦記はどのみち地球上の話じゃない。
登場人物はあえて言えば宇宙人だろ?
>細目吊り目ね。あと頬骨が突出してる
米製エロイラストにおける「美女」のマーキングでもあるんだなこれが。
オリエンタリズムとか東洋=女なのか?とか
そういうこと言いだすとキリがないからやめとくけど。
>細目吊り目ね。あと頬骨が突出してる
これで黒服を着て黒い車に乗ってて二人組みだったらメン・イン・ブラックですなー。
>>719 サウスパークはキャラだけみても白人とはわからんな。
ケニーなんてとくにそうだ。
しかし、カートマンのヤツは声を聞けば白人とわかる。
ゴローチャンは才能を証明するためにエルリック・サーガのアニメ化にぜひ挑戦してほしい。
56監督には、諸星大二郎の『生物都市』のほうがお似合いな気がする。
>>740 諸星に手だしたら、土手っ腹に穴開けてカツブシ突っ込んで猫けしかけるぞ。
>>739 それやったら、今度こそマジでジブリ爆破する
一郎〜四郎兄さんたちはどうしてるんだ?
きっとゴローちゃんに殺られちゃったんだよ。
で「命を大切にしないやつなんて大っ嫌いだ」とか言われているの。
>>718 ああ、説明不足だった。
ルグィンの文章は >日本のアニメキャラの色づけは白人崇拝が根底にある これを伝聞系で仄めかした上で、
「真実は違うのかもしれないけど、私には白人にしか見えないんだよね」と自分の感想を述べる論理構造になってる。
ただし原文読む限りでは、かなり懐疑的で、白人中心主義の影響はやっぱあるでしょこれ?
と言ってるようにしか読めないのもまた事実かと。
あの翻訳文の翻訳者は、「直訳」についてだけ言えば本当に緩い「直訳」にしてあるから。
日本人の間では色白で通っている女優が、外国との合作テレビドラマで
向こうのメイクアップアーティストに、勧められたファンデーションは、
真っ黄っ黄だったそうだ。
ジブリキャラはわりとのっぺりした顔立ちで、そこは日本人そのもの。
だから肌が白くても白人じゃないって言い訳通ってたのかもしれない。
だけど今回のゲドははっきりした顔立ち。
これで色があれだから、日焼けした白人に見えると言われても、仕方ないよ。
I cannot address the issue of race in Japan because I know too little about it.
"But" "I know" that an anime film runs smack into the almost immutable conventions of its genre.
Most of the people in anime films look ? to the American/European eye ? white.
"I am told" that the Japanese audience perceives them differently.
"I am told" that they may perceive this Ged as darker than my eye does.
I "hope" so.
Most of the characters look white to me, but there is "at least" a nice variation of tans and beiges.
""は私が入れました。
この文は確かに非常に注意深く書かれてはいるが、単語の使い方でルグィンの考えははっきりと出てるでしょ。
9月3日(現地時間)にベネチアで公開されるそうだけど。
酷評の予感。
瞬間的に実写指輪批判派がグダグダ言い出したのはなんだったんだろう?
ジブゲド肯定派の批判の矛先変えるための工作?
それともあっちはそれなりに評価される出来なのにこっちはこんなものに・・・っていう逆恨み?
いつもの空気読めない指輪ヲタの出張
映画板に↓が書いてあったけど、ル=グウィンが書いたとおりになっちゃったんだね(´;ω;`)
ゲド戦記 <別巻>ゲド戦記外伝「まえがき」P5〜P6 より引用
---------
たしかに私たちは電子機器のきれいなフリッカーなどといった、瞬時にあらわれ、
消えていくものを楽しむけれど、同時に変わらないものもあってほしいと願う。
私達が古い物語を大切に思うのは、それが変わらないからである。
アーサー王はいつもきっとアヴァロンで夢見ているし、ビルボは「往って還」ってくる。
そこにはいつもなつかしい、いとしのホビット庄が待っている。
そして、ドン・キホーテは風車を何十年何百年と変わらず、槍で突こうとやっきになっている、といった具合である。
こうして人びとは揺るがない確かなもの、遠い昔からある真実、変わることのない単純さを、
ファンタジーの世界に求めるのである。
すると、多額の金がそこに注ぎこまれる。需要に供給が追いつくようになる。
ファンタジーはひとつの商品となり、ひとつの産業となっていく。
商品化されたファンタジーは危険を冒すことはしない。
新しい何かを創り出すことはせず、模倣と矮小化に終始する。
商品化されたファンタジーは、昔からある物語から知的で倫理的な奥の深さを消し去って、
そこに描かれている人間の行為を暴力に変え、登場人物を人形に変え、
彼らが語っていた真実のことばを、陳腐な、ありきたりなことばに変えてしまう。
ヒーローは剣を、レーザー光線を、はたまた魔法の杖や棒を振り回し、
コンバインが機械的に刈り取りをしていくように、ガッポガッポと金をもうけていく。
読むものを根底から揺るがすようなものの考え方はことごとく排除され、
作品はひたすらかわいく、安全なものになっていく。
すぐれた物語作者たちの、読者の心を熱く揺さぶった発送あるいはものの考え方はまねされ、
やがてステレオタイプ化されて、おもちゃにされ、きれいな色のプラスチックにかたどられ、
コマーシャルにのせられ、売られ、こわされ、がらくたの仲間入りをさせられ、
ほかのものに置き換えたり、取り替えたりされていく。
---------
これが書かれたゲド戦記それ自体が、まさにその危惧した状態になってしまうとは、何という皮肉。何という不幸。
ルグウィン婆さんテラカワイソス
753 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/27(日) 00:52:23
>752
それってハリボテとかいうやつへの当てこすり?
痔ブリちょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーームカツク!!!!!!死ね
>>753 別巻が書かれたのって1997年くらいだから、
ハリポタはまだないべ。
漠然とした危機感を感じてたんだろうね。
ハリポタの映画とは比べ物にならないくらい
さらにおかしな映画ができあがったわけだが。
>>198 こういうの見たいけど、日本に住む日本人が作る場合はテーマに
成りえないだろうな。
決められていた事をやってこればよかったアルハが迷宮を離れて自由に向かう時に、
今後は全てを自分で行動を選ばなければいけない事への怖れ、知らない世界への
畏れをアニメであったら表現し易いよね。
でも、劇場版でのクライマックスとしては弱いなあ。
腕輪のテナーを歓迎する人々で溢れる港と運河を舞台にするとしても。
やっぱり、NHKのTVドラマとかでゆっくり進めていってほしい物語だなあ。
やってこればよかった
>>746 ルックス崇拝はあるかしらんが、それは人格崇拝とは別だって
わかってもらえてるのかな。
てか作者が憂慮してるのは日本人がどう思ってるかって事なのか
それとも西欧にジブリゲドが輸入された時の事を心配しているのか
どっちなんだろ。
>>758 お前は原文とこのスレのログをちゃんと読め
760 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/27(日) 06:14:44
>>759 原作者の気がかりがどこにあるのかわからないのよ
日本人がゲドを白人とは見てないよ、と言ってるのに
それでも心配するということは、日本の国外にアニメ映画が
出た時の事を心配しているの?
ジャップの白人崇拝願望を鋭く突いてるんですよ
762 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/27(日) 06:57:23
白人崇拝願望なんてあるのかなぁ
モノクロ映画を見てた人までじゃない?
釣り人さんの腰を折りつつ
目が覚めたとき
映画の正しいタイトルを思いついた
『竜の子テルー』
(これで俺は、ミズ・ル=グゥイン・ファンの他に松谷先生のファンも敵に回した)
坊やー 映画で 父殺しー
っと
>>760 原作者の気がかりは
「私の設定したアースシー世界人はもっと色黒なのに、あれ(ジブリゲド)じゃ白人だわ」
ということに尽きる。
つーかさすが未読者だな。
ルグィンが日本アニメの将来まで考えてくれてるなんて発想はちょっと俺にはできないな。
>>764 尻尾振って飛びついてくるから、
人種ネタで相手しないほうがいいと思うよ。
アースシー辺境のジパング島でおきた怪事件という設定で、
アジアっぽい要素をてんこもりにした外伝を作れば良かったのに。
俺だったらリューキュー王国でドラゴンを呼ぶミヤラビの歌とか歌わせるw
まあそれくらいの覇気というか茶目っ気がゴローにあればねえ……
鈴木+ゴローのコンビである以上、どんな設定でも脚本でもあんな感じになったんじゃないかと
>>760 世界中の原作読者が観たときのことを心配してるんじゃないの?
てか、日本国内ですら、ゲド白くないかって意見は予告やキャラ絵が出たときから
あったよな
770 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/27(日) 11:12:03
>>764 そりゃまあなぁ
ただひとついえるのはマイケルジョーダンは神
771 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/27(日) 11:17:53
阿修羅マン参上!
かかってこい!
ドレッドヘアのラスタマンなゲドで、一つ。
まぁぶっちゃけ、肌の色がどうこう言うのは、ルグィン自身が差別する側の人種に属しているうえで、
自分の中に紛れもない差別意識が存在してる事に気付いてるからだよね。
日本人みたいな限りなく人種差別意識の低い民俗にとっては、肌の色や目の色、鼻の高さなんかより、
そこで描かれる人物のキャラクターが好きなタイプか嫌いなタイプかこそが評価基準で、
そこに人種の違いなんかは関係ないし、ワザワザ描き分けたところで意味もない。
>>773 > まぁぶっちゃけ、肌の色がどうこう言うのは、ルグィン自身が差別する側の人種に属しているうえで、
> 自分の中に紛れもない差別意識が存在してる事に気付いてるからだよね。
> 日本人みたいな限りなく人種差別意識の低い民俗にとっては、肌の色や目の色、鼻の高さなんかより、
> そこで描かれる人物のキャラクターが好きなタイプか嫌いなタイプかこそが評価基準で、
> そこに人種の違いなんかは関係ないし、ワザワザ描き分けたところで意味もない。
人種差別の巣窟、2chでそれ言うなよw
ちゃねらの場合は「人種差別」じゃなくて「特ア差別」だなw
>>日本人みたいな限りなく人種差別意識低い民
>>172 >>174 で既に語られているけど、未だ自覚的な人種差別経験した事ある奴
殆どいないだろ?
日本に居る外国人の大半は肌の色が違わない中国系と韓国系が
多い訳だけど、彼らの出自はその国の言葉を発しない限り解らない。
普段の服装とか習慣を見て初めて解るけど、其処まで親しくなってる奴が幾らいる?
君はアメリカのリベラル派や良識派の人達の努力をどれだけ知っているの?
黒人やヒスパニック系に限らずマイノリティーを排斥しようとして来た欧米系の
マジョリティーは確かにいる。
でも、ル・グィンを初め、異なる文化の存在を認め、同じ人間という立場から意見を
発している人々もいる。
そういう、あからさまに「差別」がある世界での、他者を認識しうけ入れる為の「区別」
は君の意見よりよっぽど「リアル」だよ。
君の意見は表層すら見えていない表れだ。
偏見と無知というグラスでしか物をみられない、アメリカ内陸部に居る「人種差別」と
いう意味自体すら理解できていない「人種差別主義者」と同レベル。
>>人種差別の巣窟、2chでそれ言うなよw
私も釣られてみましたよ〜w
777 :
776:2006/08/27(日) 15:34:24
わりぃ、
>>172 >>178 だったよ。
\ ∩─ー、
\/ ● 、_ `ヽ
/ \( ● ● |つ
| X_入__ノ ミ 俺は釣られないクマ ・・・
、 (_/ ノ
\___ノ゙
/ 丶' ⌒ヽ:::
/ ヽ / /:::
/ /へ ヘ/ /:::
/ \ ヾミ /|:::
(__/| \___ノ/:::
普通に原作の設定通りの肌色に描いて欲しいと思うのはおかしいかねえ。
779 :
760:2006/08/27(日) 15:58:54
>>769 世界で公開することが決まっているなら
心配は当然かもしれないですね
>>778 原作にそういったメッセージ性があるなら
大切ですよね
わざわざレスどうもありがとう
>>769
俺には
>>760の気がかりがなんだったのかよくわからないよ
781 :
718:2006/08/27(日) 17:35:57
>>746-748 原文読んでるし、訳文でもそれはわかるし…
それ以前に自分は
>自分には白人に見えるけど、日本からのメールによると、日本人にはまた別のように見えるらしい
>でも、自分には白人に見えるし…、まあ、そう願いたいもんです。
こう要約したし、
「ある種の無理解を理解した」ではなく、
「ある種の無理解を理解しつつある」とわざわざ表現してますぜ
ル・グィンが日本からのメールを鵜呑みにしてないことは把握してますよ。
ル・グィンのファンの人同士って、いつもこんな下らない議論してるの?
そりゃ映画のクオリティにも反映されるわな 乙
映画の前はもっとくだらない話してましたけど?
パヤオの二巻が見たいとか。
まぁ、世の中には、
「昔からの原作ファンだけど、
映画には涙が出るほど感動した!大人にすすめられる映画だ!」
って言う人もいるくらいなので、
いろんな意見を述べる自由があることは素晴らしいってことで、
好きなだけ書いていいんじゃなかろうか。
そうだねぇ、自由だからね。
もっとも、勧めたが故に感性疑われそう>映画。
今後もし映画化されるなら、原作に忠実であってほしいねぇ。
そんな売れない映画を撮ろうと思わんだろ
原作の持つテーマを表現するのに適切であるなら、原作に忠実に作る必要は無い。
小説と映画では表現媒体としての性質が違うのだからね。
ゴロー版は原作の魂を踏みにじり、尚且つ自画自賛しているから叩かれる。
ついに仏教 VS 神道 ガチ対決!!
126 名前:名無しさん@京都板じゃないよ[] 投稿日:2006/08/27(日) 00:22:44
巫女とか非処女ばっかじゃん、大嘘こいてんじゃねーよ糞神道
127 名前:名無しさん@京都板じゃないよ[] 投稿日:2006/08/27(日) 02:42:36
>>126 当方現役巫女ですが処女ですよ。
見た目も見苦しくない程度の自信はあります。
うpでもなんでもやってやりますよ。
口だけで死人に名前付けて金取るような宗教に難癖つけられる筋合いないですよ。
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1156647625/
789 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/27(日) 19:01:46
「原作の魂」なんぞ一般視聴者にとっちゃどうでもいいんだよ
そこを嗅ぎ分けて勇断を下したゴローちゃんは商売人
問題は「映画版の魂」が一般視聴者にとって更にどうでもよかったこと
ここを理解を理解できないと一流の商売人にはなれないね
映画を観た後に、映画ゲド擁護派の文章を読んで、
多角的な視点を取り入れようと努力してみたんだけど、
気持ちが重ならない部分が多くて、むずかしい・・・・・・。
どうしようもなく、分析に違和感があるんだよね。
なんでかな。俺が頭、悪いせいかな。
穴の空いた野菜と生態学者と演出家とゲド公式とヤフーの奴。
793 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/27(日) 19:10:24
↓擁護派に対する弾劾裁判をお楽しみください↓
>>790 謙虚でエライ
確かにもうちょっと頭よければ、映画ゲド擁護派ってのは脳と精神がまともじゃない
くらいのことは見えるだろう。
いや、裁判なんてしたくないよ・・・・・・。
どうして、こんなにも、隔たりがあるのか、精一杯読んで
近づこうと努力してみるんだけど。
終盤、画面の左右に配置されたテルーとアレンが抱擁する場面が、
原作要素の光と影、男と女、生と死、人と竜を体現していたのは、
たしかだと思うんだ。吾朗は原作で描かれた要素を、この二人に
あえて集中させたんだなって思った。
だけど、あの抱擁シーンで相反していた二つのものが一つになって、
調和がなった、というのは、強引過ぎて、説得力に欠けると思う。
そのあとのラストで、絶望的な気分になった。
アレンの影には許しを与えて、クモの影には許しを与えないのか?
原作四巻と外伝のエピソードに従ったと言われれば、そうなのかな、
とも思うけれど「影は闇に還れ」を肯定することが出来ずにいるよ。
クモを浄化してあげたという視点も、一部では頷くところがあるけれど、
あの焔には解放感よりも、怖さの方を強く感じてしまった。
この五年で力を聖なるもののように見ることができなくなったというか、
解放を理由にすれば、暴力をいくらでもふるっていい、っていう視点に
立ちづらくなってしまったとは思うんだが・・・・・・とにかく哀しかったよ。
原作厨の言い分にしか過ぎないけれど、やはりクモの相手をするのは、
ゲドであってほしかった。
生と死を現実になかったことにして、命が涸れてしまった状態から、
生と死を現実にありつづけるものとして、命が流れる状態に帰すのは、
大賢人ゲドにしか出来ない仕事だったように思う。長文スマソ。
照るーが慈悲深い顔をしていてくれたら
クモが氏ぬ時にせめて安らかな顔をしてくれたら・・な
>>795 そこまで深く考える必要も無いような。
自分も原作ファンで、どちらかというと映画擁護派だが
理由は「思ったよりも見てみたら面白かった」
それだけだ。
原作と比べるつもりも無く、思想性を読み解くつもりも無い。
ただ、日頃アニメを見慣れていないので、こんなもんかと思っただけだ。
>>797 考えちゃいけないこともないだろ。
つまらないと思ってる人間に、表面だけ流してるからわからないという考えに基づいて、
もっと考えろって助言するならわかるんだが。
「普通に見てつまらなかった、あれこれ言ってる人がいるからそれにあわせて色々考えてみた」
こういう人に「深く考える必要は無い。自分は普通に面白かった」ってレスする意味がわからない。
原作にも映画にも思想性なんて求めてないんだろな
穴の空いた野菜しか分からん。
が、穴の空いた野菜さんには違和感しか憶えなかった。
個人的感想だけどな。
二次大戦以前から脈々とある西洋に対する日本型レイシズムの現代的焼き直しに過ぎないだろ>野菜さん
原作も読んでいるが
普通に、超駄作だと思った。
同人誌の小説や漫画読んだ後の気持ちに似ている。
観客を意識するというより
自己完結してるあたりが。
新聞やらネットやらの評判は酷いものだが、
けっこう動員数が多いとか聞いたのだが実際はどうなんだろう???
>>783 腕輪を盗みに来た泥棒さんが白人の美少女に魔法でキレイな服を着せてあげて
「今はこれが精一杯、、、」 <<♪其れなんてルパン〜?
元気になって魔法使いさんがはてみ丸に乗って凱旋、
未知の世界に怯える美少女の肩を抱いて「さあ、行こう!」<<♪其れなんてハウル〜?
ってやりたかったんだよ。
其の頃はそれで幸せだったんだからいいじゃねえかよ。
>>798 いや、なんつーか、たかだかアニメに対してそこまで突っ込むのはどうかと。
これが、日頃から思想性や深いテーマを扱っている映画監督の作品なら
いろいろと考えられそうだが、ジブリなんて所詮娯楽アニメじゃん。
娯楽ものなんて、見て面白いと思えばそれでいいだろうって、こと。
だから面白かったかごうかは人それぞれでいいじゃん。
否定派の連中の、何で自分が気に入らなかったからって、面白かったという
人の感性を貶したり無理に分析しようとしたがるのか、そっちの方が分からんなぁ…
んなの人それぞれだろ。
>>805 逆でしょ?
誰もなんとなく面白かったとおいう肯定派の精神分析なんてしてないじゃん。
分析して面白いといってる人に同意できないいってるだけで。
>>807 だから、なんでそんな分析を、いちいち2chなんかでやるんだ?
まさにチラ裏なんじゃね?
「千と千尋」は感動したし、分析しがいのある記号に溢れていた。
「ゲド戦記」は、なんだこりゃ?ってレベルで分析する価値なし。
795です。
>>798 そうですか。深く考える必要はないですか。娯楽として
純粋に楽しめということですね。ありがとうございます。
自分は野菜さんのところから生態学者yさんの日記へ、その他の
擁護派の皆さんのところへいって、色々と読んでいったので、
分析の影響を受けて、考え込んでしまった部分があるかもしれません。
スレ汚しをして申し訳ありませんでした。
上のアンカーは
>>797番さんへです。最後まで不手際をしました。ごめんなさい。
娯楽として純粋に楽しめないということです。
>>812 人それぞれ。
楽しめた人をバカにする必要も
楽しめなかった人を非難する必要もない。
原作のゲド戦記でさえ、4巻の評価は人それぞれだしな。
そんなことは言っていません。
MUSASHI GUN道でも見て心を和ませて来い
好きな奴同士でこそこそ愛でていたかったんだよ、原作
それが糞映画化でいきなりメジャーになっちまって、
ラノベetcの“チャンバラエンタメファンタジー”が好きな奴らに「ツマンネ」とか言われてよ
心底へこむわ
>>816 でも、そう言う連中が喜ぶようなジブリゲドだったらまさに駿が作らないとな…
駿がハウルのように作っていたら、“チャンバラエンタメファンタジー”
好きな連中が映画を崇めていたろう。
そして、原作読んで「原作はツマンね」連呼だな。
むしろ映画が糞だったからか、「原作はオモシレー!」ってのをよく聞くんだが。
>>817 ちょっとは気が晴れたわ、d
俺の周りは「原作もツマンネ」連発
鬱憤が溜まる一方だよ
まあ元々評価としては指輪のが上のことが多いからなあ。
あとやっぱ、もちろん評価は人それぞれだけど、4巻以降のせいでどうしても原作の一般的な評価はちょっと落ちちゃってるし。
820 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/28(月) 05:39:43
残念ながら大衆をひきつけるような作品ではない。
ただ、
>>816は変だな。
ラノベのファンタジー読んでるようなのが、ゲド戦記知らないなんてそうそうありえないよ。
(女性の場合はちょっとどうか分からんけど)
ファンタジーそのものをハリポタや過去のジブリなどでしか摂取したことない人にとって、
メジャーになったってのなら分かるけども。
F&SFではなく「ラノベのファンタジー」を読んでるからこそゲド戦記を知らないんじゃないのか。
そういう層ってドラゴンランス知ってたら上出来って類だろ。
ハリポタが海外ファンタジーのデフォルトなイメージで、
指輪物語も映画でしか知らない、ナルニア何それフーンみたいな。
そもそもド派手な魔法や美少女ばっかりの活字の漫画である(偏見)ラノベ読者が
ゲドを読み通せる忍耐力があるとは思えない。
どうせチャンバラエンタメファンタジーで原作クラッシュならパヤオに作ってほしかったな
少なくともアクション物としては楽しめたハズで
命を大事にしないやつなんて大嫌いだ!死ね!ファイヤー!をみて一体どうしろと…
いや、どう考えたって「ドラゴンランス」知ってるやつの方が少ないでしょw
今どきの人間で、「ゲド」や「ナルニア」知らなくて「ドラゴンランス」知ってるなんてありえないからww
指輪、ゲド、ナルニア、このあたりはメジャー中のメジャーなんだから……。
どの板に書き込めばいいか分からないので、ここでピンポン・ダッシュ
映画板で再三張られている
『時をかける少女』(2006年アニメ版)スタッフを見ていて思い出した
「オメラスから歩み去る人々」
細田守と山本二三?
ゲドもこのあたりの人らがやってたら全然違ってたろうねw
たまにね、ゲドを読み込んでいる自分達は高尚で頭が良く
ラノベ程度の物を愛する連中はオツムが悪いからゲドが理解出来る訳がない風な
感想はどうよと言う気はする。
829 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/28(月) 08:16:12
極論だが強ち間違いではない
>>828 いや、単に今ラノベ全盛だからね。読み易いラノベで溢れかえってるから、
わざわざ古典を手に取る子供がいないんじゃないかって思うだけ。
指輪も映画になるまでは、あまり知られていなかったことを思ったら、
(そして映画の後読み始めた人達から、原作が読みにくいと不評も出ていたし)
映画見てゲド読んでくれる気になった子供が、ラノベとは違う文体や主人公や
ストーリー展開に戸惑わないか、どれだけこの本を気にいるかなと心配で。
その心配が現実化してきたから、がっくりしてるんだよ。
昔SFMで横順が「最近のSFファンは、SFしか読まないから渋江抽斎を知らない」
と書いていたのを思いだして、懐かしい気持ちになった。
世界名作全集にはじまって漱石も芥川もシェイクスピアもミステリもSFも濫読
してたって、渋江抽斎は知らんがな。(思いっきりスレチすまそ)
自分が好きな本だからって、見ず知らずの多数の人間に読んで欲しい
なんて思ったことはないなあ…
ラノベに限らず、特定分野の娯楽読み物しか知らない人間は
いくら古典だ必須だと言われたところで、慣れない味には拒否反応するのが普通だろ。
がっくりするようなことじゃない。もともと、「本を読む人」は少数派、ってのが
まともな社会ってもんだ。本来なら「読まない」層を、マンガやラノベや雑誌が
カバーしてる現代日本の状況こそ特殊。1人あたりの年間消費冊数はアメリカ人の
100倍以上だからね(出版点数頭割りの単純計算で)。
>>830 指輪はラノベ慣れとか関係無しに読みにくいでしょ
だがゲドは一応ジュブナイルに分類されているだけあって、文体的に
読みにくいって事はないぞ
内容が理解できるかは別問題だが
まあゲド戦記は完全な娯楽読み物だけどな。
読みにくいのは、翻訳上の問題もあるんじゃない?
人によっちゃあ、もっと古い時代の漱石よりも読みにくいと思うよ。
しかし、ラノベで売れ行き良好なのって、ちょい前ならブギーポップ、最近では西尾維新とかでしょ。
もうちっと古い世代の作者だと宮部みゆき、荻原規子とかか。
ファンタジーはファンタジーでも、方向性が全然違うと思うし、
だいたい、舞城王太郎が活躍する時代にラノベ云々は的外れだろう。(一応ラノベには入らないらしいがw)
オジサン世代だと、スレイヤーズとかが流行してたらしいけど、いまどきの子はそんなん読まないだろうし。
荻原規子の西の〜は一部タイトルオマージュしてるだけあって、方向性違うとはいえないかもだけど。
837 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/28(月) 14:28:12
十二国記をジブリアニメにした方がよかったんじゃね?
それも良くない出会い
839 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/28(月) 14:49:03
840 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/28(月) 16:05:18
>>832 思いっきり濫読してたら鴎外くらい通過するだろ
>>840 いちいち挙げてたらスペースいくらあっても足りませんがな
絵柄が白人に見えるということで議論があったが
そもそも欧米人には日本漫画の鼻と目の書き方が変に見えるらしい。
鼻の穴はどこにあるんだ?とか。
ガンダムで「アムレ・レイなんて主人公が日本人じゃないアニメは駄目」
とスポンサーに言われて「彼は日系人です。レイは日本人の姓です。」
と強引に説き伏せた話は有名。
本人はアメリカの白人をイメージしていたそうだ。
(劇場公開時より、日系の設定は捨てられたが)
結論(でもないが)として安彦の絵ですら、
欧米人と白人の違いを騙せるというのが日本のアニメというわけで。
アニメだとむしろ、白人すら日本人風に描く、のが主流だからなあ。
ほんとに白人を描きたいなら、鷲鼻やケツアゴがもっと多くないとおかしいからね……。
ところがアニメで美形キャラを出すときは、鷲鼻やケツアゴは絶対ダメだもんね。
イエボーの話しようよ、イエボーの〜
うちのイエボーがバカでさー
こら、お前の息子の話は聞いてないぞ。
てか、イエボー知らないのに書き込むな
えっ!?俺のトコのは賢いよ。
可愛いよ、いえぼー。可愛いよ。
とかいう流れは御免だ。
そういや、映画版スレによると、ラスト近くのテルーとアレンが
抱き合うシーンで後に飛んでた正体不明の竜、
コンテに「年老いた竜」とあるそうでカレシンだと言われてたんだが、
アベックを覗きにきたイエボーだと考えると辻褄が合わないか?
色違うけど。
>>819 それ、どこの一般の話だ?
4巻でゲドの評価が下がったって、ラノベの世界での話?
むしろ、文学サークルでは論ずるに値する作品になったと評価する人も多いよ。
851 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/28(月) 19:35:45
文学サークルwww
>>849 あるあるww
イエボーなら、嗅ぎ付けて飛んできそうで笑ったwwww
>>852 あの竜はイエボー、色が違うのは変装ってことでFA?
現実を見ろ。
あれはゴローの「カレシン」だよ。
(あくまで脳内カレシンだけどな)
週刊現代p176,177
『ゲド戦記』原作者が激怒「これは私の作品ではない!」
わざわざ買ったのに目新しい情報は記載されていない。立ち読みすれば良かった。
>>857 「激怒」事態がまず捏造だな。
ル・グィンはあくまで冷静に批評しているし
むしろこの騒動の顛末を楽しんでいる節さえある。
楽しんじゃいないし、怒ってはいるだろ。
ジブリ信者を批判するちょっと偏ったメールを持ち出しちゃうあたり冷静さも少し欠けてると思う。
けれど、激怒とは違う気がする。
それは主観にしても
その記事じゃジブリの背信についてどう触れられてるの?
こないだみたいに、単に映画のできについてだけ怒ってるみたいな感じ?
皆様、週刊現代の記事ですから、過剰に期待せず華麗にスルーした方が
良いと思われますが如何でしょうか?だって週刊現代ですよ?
現代社員がいらっしゃったら誠に申し訳有りませんが、週刊新潮の方が
なんぼかマシでしょう。
文藝春秋が来月号でジブリ映画ゲド戦記を総括しそうな悪寒。
ソースはないが韓国で2週間で上映打ち切りだと>映画
862 :
なまえ_____かえす日:2006/08/28(月) 22:32:52
>>861 それはガセネタと判明
詳しくは
「ゲド戦記とアーシュラ・K・ル=グウィン 第4章」 スレ見よ
death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!
ヅブリ死ね!!!!!!!!!!!!!!!
death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!
>>864 ガチャ=ミス板住人
と思えば腹も立たないよ。
!?荒らしてるように見えるのかぁ??何ゆえに!?
自分はアレだ、シュナの旅に感動したんだが、感想書くにしても
さすがに「SF板」ではないよなぁ、ああ、そうだ、そもそもそ児童書板の
「ル=グィン」スレッドで知ったんだから、そこに張ってもよかろう、
だってこれ、いろいろ角度変えてみれば「児童書」だもんな、
そうだそれがいいそーしようオレってあったまいー
ってそんな無垢な発想から生じたものだ、自分は悪くない。
なんで荒らすの?
だぁら、荒らしてないっつー
オレ、シュナの旅未読だったけど、もう見る気なくしちゃったな、、、、おかげで。 とか?
あらさないで・゚・(ノд`)・゚・。
ガチャは自分が面白いキャラと思っている。
間違いない。
death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!
death! death!
death! ジブリ死ね!!!!!!!!!!!!!!! death!
death! death!
death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!death!
>>871 オレはまじめだよ、超まじめ。ただこの宇宙がまじめかどうかは…
原作の世界観ぶち壊しても売れないなんて犯罪的だな
君はデトロイト・メタル・シティ板にでも行きなさい。
本当に儲かってるんかな
制作期間も作画も徹底的に手を抜いて
監督は素人
原作は高名な小説
これでいくら「儲け」が出るか実験的な的な試みだったと>鱸P
結果は「大成功」だそうです。
なんだか…最近もう映画系の酷い話を聞いてもいちいちエネルギー消費しなくなってきたかも。
消費し尽くしたというか。
あ、そうだ久々にここも見たんだけど、オカモトさんっていいなw
やけにドロドロレス延びてんなあ最近
>>850 普通の文学サークルでゲド戦記なんて持ち出したらその時点で嘲笑されると思うが……。
普通は純文系でしょ?
岡元さん、岡下さん、山下さん、山本さん。デバガメ竜。
良い奴だよな。
>>882 露文系の某研究会では
ゲド戦記は普通に話題に出ますが、何か?
ロシア文学とゲド戦記がどう結びつくんだろ。
テルーの唄の場面を見ていたら
太陽の王子ホルスの大冒険でヒルダが歌っている場面を思い出してしまいました
いろいろと書かれているようですが
親と子はどこかで繋がっているんだ
と思いました
>>885 読書家はいろんな本を読んでいるものだ。
とくに文化人ならゲド戦記は抑えるのが常識だと思うが?
文化人って文化包丁とか文化住宅と良く似てるけど、どういった人の事を言うんだ?
ちょっ、読書会サークルくらいで文化人w
それはともかく、ロシア文学研究会とかでゲド戦記の話題が普通ってことはないだろ。
ロシア文学の話題が普通なんじゃねーの?
それ以外を読んでるにしても。
狭くて特殊な輪の中の、呆れるほど数少ないメンバーがたまたま一致した点を
普通とか一般とか錯覚する馬鹿の話はもういいよ
話題が普通に出るってのはないにしても
話題が普通に通じるのはありじゃないかね
指輪の映画が公開された頃、中国文学の研究会で話題振ったら
その場の全員が既読者で結構盛り上がった
もちろん懇親会での話だが
今年はゲドで盛り上がれるか色々な意味で楽しみ
>>890 俺、ドストエフスキー好きで大学の露文研に入ろうとしたんだが、部室を訪ねると室内はSFのペーパーバックで一杯。
多少引きながら部室で説明を聞いていると、
「ところで、好きな作家は?」て聞かれて、ドストエフスキーを上げたら
「(他の部員に)おい、知ってる?」
「いや、知らんなあ」
「どんな作品書いてる人だっけ?」
俺、罪と罰、 虐げられた人びと 、カラマーゾフの〜、等を上げる。
「 虐げられた人びと …?それは何か聞いた事が…」
「あぁ、アレだ、所有せざる人々に名前が似てるんだ。」
その時点で相当げんなりしてたのに、その後
「俺ら、露文真面目にする気無くて、タダのオタクサークルだからさぁ…」
て言われた。
最近の露文研ってこんなのばっかなのか?
入りたいかも。
>>892 スレチだがひとつだけ教えてくれ。
中国語版指輪では「中つ国」はなんて言うんだ?
普通に中華だろ、とか言わせたいのか?
なんでこんな話なってるのかは分からないが
>>884で書いた露文研究会は、大学じゃないよ。
日本じゃ恐らく一番有名な研究会(読書会と行った方がいいのか)だよ。
大学教授や作家も顔を出す。
過去には芥川賞受賞者も在籍していた。そんな会。
ちなみに、もののけ姫の時も論争が熱かったよ。
(最近は顔を出していないから、映画についてはどんな話し合いが
展開しているかは分からないが、以前は普通に原作の話をしていた)
それと河合隼雄や村上春樹も普通にファンとしても有名だろう?
というか、一流大行ってりゃ、○○愛好者はゲド戦記も読めないくらいバカだ何だなんて発言は絶対に出てこないと思うけどなあ。
三流大の文学サークルとか、社会人サークルで遊んでるバカ主婦とかだと、そういうこと言い出す奴は多いんかもしれんけど。
898 :
HH:2006/08/29(火) 07:18:57
文学サークルとゲド戦記で思ったのは、今年出た
『ジェイン・オースティンの読書会』(白水社)かな。
特に、訳者――矢倉尚子――あとがきのこの部分。
この読書会唯一の男性であるグリッグはサイエンス・
フィクションのマニアで、当初は語り手の「私たち」から
冷たい警戒の目を向けられる。でも物語の最後のほうでは、
「ひょっとしたら、私たちもみんなル・グウィンを読み
始めるかもしれない」と変わっていく。これは一種の
ジョークである。作者のカレン・ジョイ・ファウラーは、
もともとSF短編作家として世に出たからだ。
>>897 ダメ 「○○愛好者はゲド戦記も読めないくらいバカだ」
よし 「三流大の文学サークルとか、社会人サークルで遊んでるバカ主婦」
判断基準が分からん
900 :
文太:2006/08/29(火) 09:59:02
吾郎くん、鈴木くん、宮崎くん……
誠意って、なにかね?
902 :
892:2006/08/29(火) 10:21:16
>>894 中土大陸、中洲
台湾と大陸で訳が違うんだが、どっちがどっちか忘れたスマン
これだけではスレチなので
アースシー=地海 ゲド戦記=地海戰記
台湾版の各冊タイトルは
1.A Wizard of Earthsea(影との戦い)地海巫師
2.Tombs of Atuan(こわれた腕環)地海古墓
3.The Farthest Shore(さいはての島へ)地海彼岸
4.Tehanu(帰還)地海孤雛
5.The Other Wind(アースシーの風)地海奇風
6.Tales from Earthsea(ゲド戦記外伝)地海傳?短篇故事集
903 :
892:2006/08/29(火) 10:24:47
傳?→傳説
ついでにいうと原作の総称は「地海傳説」で
「地海戰記」は映画版独自のタイトル
905 :
894:2006/08/29(火) 11:07:30
>>902 亀だけど、ありがとう
中土大陸に中洲かあ。スケール感が二つの訳で随分ちがうな。
日本語訳の「中つ国」のほうが直訳からは外れてるか。
地海伝説の四巻のタイトルがいいな。
以前はこのスレでも
「ゲドを読んでいない知識人(一般人ではない)はまずいないだろう」という論調が住人の共通認識だったのにな。
だから、新聞記者が明らかにゲドを読まずに記事を書いているような内容を見ては呆れていたもんだ。
それがいつの間にか、知識人はゲド(のようなラノベ)など読むものか、と言う奴らが出てきているのか。
そういう連中は、映画を知ってから原作を読んだようなタイプか?
資本論を読んでない知識人だっていっぱいいるしな。
908 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/29(火) 13:38:47
誠意→性意
忠実→蟲餌都
ジブリ専用用語
>>906 いや、ファンタジ−小説ってそんなもんだと思うけど。
前の認識がおかしかっただけじゃないの。
前→周囲の見えてない強烈なファンばかり
今→ゲド戦記は確かに読んでるけどそんな熱心じゃないファンも、今回のごたごたを期にこちらを覗く
って考えれば自然じゃないかなあ。
だって、もっとも有名で定番とされる指輪物語だって、ほとんどの人は読んでないんだから。
>>899 幾ら内容が素晴らしくたって、普通に広く読まれてる娯楽小説を読んでるか読んでないかで、
頭がいいだの悪いだのの判断材料になると思ってるやつは、例えば少なくともまともな大学行ってたらそうそういないでしょ。
逆に、そういう要素が無い人間じゃないと、読んでる小説の傾向でもって頭がいいだの悪いだの言いたがる心的動機が生まれない。
>>910 三流大学だのバカ主婦だの言いたがる心的動機はどこから生まれてるのかな
三流大学やバカ主婦が悪いのではなく、三流大学だのバカ主婦でないとそういう心的動機が生まれないでしょってだけだが。
>>911 ん? それは今までの話と何か関係あるの? その分析に何か意味があるなら勝手にやったら?
ちなみに >少なくともまともな大学行ってたらそうそういない
ってのは、そういうやつらは頭がいいから変なことを言わないってわけじゃなく、もっと単純に、
そもそも一流大に行ってる時点で、どんな小説読んでるかによる判定よりはよっぽど確かな頭の良さを認められてる人ばかりになるから、
娯楽で読むような小説の中で、○○読んでるからアホ・○○読んでないからアホ、なんて言い出すのは完全にナンセンスになっちまうわけ。
ラノベのファンだろうが、海外ファンタジーのファンだろうが、純文のファンだろうが、
少なくとも一流大の中では、読解力や頭の良さにそう大した差が生まれるわけじゃないからね。
一流大学に夢を持ちすぎだよw
現実には、別にそんなもんじゃない
二流大の俺にはさっぱりわかりませんが、
一流大にやたら卑屈なのはなぜだ。
↑間違った
二流大の俺にはさっぱりわかりませんが、
(三流大のやつにかぎって)一流大にやたら卑屈なのはなぜだ。
文章を抜け落ちさせるところが二流大
もはやスレ住人が二流になるという落ち。
クソ。痔ブリクソ。まじでクソ、マジクソ。
痔ブリクソ。
まずクソ。もうクソなんてもんじゃない。超くそ。
超くそって軽くワクワクするな
映画とスレの質が同程度で笑える
指輪の方がなんぼかマシだったね
>>909 いや、別に昔っからそんな大げさな持ち上げられ方はしてなかったぞ。
そういうのもいたけど、そうでない意見もあったんでバランスは取れてた。
三大ファンタジーなんて言い方もからかわれてたことあったし。
むしろ「今回の騒動を」期に語ってる人が多いだろう
映画板とかの方が、ノーベル賞候補とか変な持ち上げ方する人がいたりして熱狂度はすごい気がする。
(ノーベル賞選考過程は非公開になっているので、そんな話が流れるはずがない)。
新聞記者が小馬鹿にされてたレスはあったと思ったが、文化人たる新聞記者が…見たいな論調ではなかったと思う。
というか、たとえゲドじゃなくてラノベ関係でもちゃんと調べてないだろって記事があれば小馬鹿にされるだろ。
>>909,921
読書家や文化人が、一度は読んでおけと勧められるのが
指輪物語だったりゲド戦記だったりするって話だよ。
他の児童文学ではあまりこういうのはないから。
(エンデも評価は高いが、どちらかというとナルニア的な捉え方をされる事が多い)
つまり「他のファンタジーは読まなくてもいいから、とりあえずこの二冊は」という感じ。
と、こんな事を書くとまた熱狂ファンがとか、たかがファンタジーでと言われそうだが
逆に言えば、この二冊は児童文学やファンタジーの域を超えていると評価されることが多い。
文化人とか知識人とかいうくくり自体が幻想。
まあ自分の身の回りの人間=知識人という考えなんだろうけど。
青木昌彦や小柴昌俊がゲドを読んでないからどうだってこともねえし(もちろん読んでてもOK)。
>それがいつの間にか、知識人はゲド(のようなラノベ)など読むものか、と言う奴らが出てきているのか。
こんなこと誰も言ってねえっての。
それ以前の問題。
脚本家や小説家や漫画家志望ならゲドかもしれんが、
専門は別の文化人や読書家なら、エンデが圧倒的に優先されると思うが……。
少なくとも日本では。
>>922 この人自分が何を批判されてるんだか全然わかんないみたいだな。
あまりに見当はずれの反論過ぎて泣けてくる。
自称読書書が
「ゲド戦記って読んだことないよ」
つっても通るけど、
「モモ読んだことないよ」
って言ったら、ダメだこいつと思われる。
大げさに言えば。
>>926 少なくとも日本で「××読んでない」ってだけで駄目扱いされるこたないと思う。
英米なんじゃシェイクスピアとか必読書があるんだろうが。
とんなことこさいまてん!わかりていもふ〜><
929 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/29(火) 20:02:49
そこで六星占術ですよ
日本人の基礎ほこの本に詰まってる
930 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/29(火) 20:21:50
イギリスでは
「ゲド読んでないよ」は問題ナッシング。
あんまり人気ないし。
ゲド戦記は別にして、米文学科の卒論で主題にして教授に嫌な顔をされない
SF作家はディックとル=グィンだけだって話は聞いた事があるな
ル・グウィンって聞いただけで露骨に嫌悪感示す人もいるよな
ジブリって聞いて鼻で笑う人も多く居る
この傾向を兼ね備える人にとって、あの映画は然るべきものだったそうな
>>924 純粋な疑問。
なんでエンデの方が優先されるの?
>専門は別の文化人や読書家
って、具体的にはどの分野の人?
>>933 フェミ嫌い多いからね。
特に2chには掃いて捨てるほどいるしね。
ミヒャイル・エンデはもともと哲学者じゃなかったけか?
ゾフィーの世界でもネタになってたような。
文系にとって、「哲学」というのは大阪人にとっての「オタフクソース」みたいなもんで
必要不可欠なんだな。だからだと
936 :
934:2006/08/29(火) 23:28:15
>>935 ありがとう。
エンデの父親が画家だったのは知っていたけど
その息子は哲学者でもあったんだ。
なるほど。児童文学者にも面白い人が沢山いるね。
むしろ、他の分野の専門家が児童書を書いた方が
面白い作品を書けるのかもかもしれないね。
児童文学なんて専門分野は研究対象としてしか意味無いよな
おまいさんはSF板には向いてないな
あの、指輪物語は、中国語圏では『魔戒三部曲』とか、言ってた記憶が・・・
戒が、指輪の意味だったとか。
うろおぼえですが。
…すると「猪八戒」っていうのは
エンデは実体験が深いのと、絵画や演劇など芸術に強い。
そのせいかどうか、とにかく物語が美しく深遠。悪く言えば夢遊病のような物語も多い。
物語の前面に作者のメッセージ性を押し出さない。
対してル・グウィンは人類学者の父の影響を色濃く受けてゲド戦記を書いた。
やや物語の舞台設定がワンパターンだが、作者のメッセージ性は強い。
基本的にはどちらも、小学校高学年向けオススメ図書などで紹介されていることが多い。
>>933 ル・グウィン読者も露骨に嫌悪感示してますが
世界の均衡が崩れかけている
ホビットのフロドは善良な養父ビルボを刺して力の指輪とつらぬき丸を奪い、逃亡の旅に出た
黒の乗り手に追い詰められ、「お前たちが私の死か」と呟くフロド、
しかし間一髪現れたガンダルフがビームで乗り手を追い払い、フロドは九死に一生を得る
二人で旅を続け、たどり着いたブリー村でエオウィンやガラドリエルに出会う
フロドはしだのだにに襲われたエオウィンを助けるが、エオウィンは感謝の念を示そうとさえしない
唐突に「命を大切にしない奴なんか大嫌いだ!」と叫びだすエオウィン
ブリー村で農業に従事するフロドは酒場の裏手で3分にわたりマークの葬送歌を歌うエオウィンを目撃し、
二人はなんとなく分かりあい、恋に落ちる
一方、しだのだにを手下に中つ国の支配をもくろむ発狂ボロミアはガラドリエルを誘拐する
踊る子馬亭を本拠地とし、ブリー村を支配するボロミアと対決しに、一人死地に赴くガンダルフ
しかし武運つたなく、しだのだにとその子分どもの投網に捕まり、囚われの身となる
エオウィンはフロドの影に導かれ、アンドゥリルを託される
エオウィンからアンドゥリルを受け取ったフロドは発狂ボロミアと対峙する
陳腐な説教をしながら賢明に戦うフロド、突如エオウィンが竜に変身し、発狂ボロミアを焼き尽くす
あくはほろびた!フロドはビルボを刺した罪を償うためにホビット庄に戻る
めでたしめでたし・・・
原作 指輪物語
原案 シュナの旅
監督 宮崎吾朗
>>940 その通りですよ。何か疑問があれば指輪スレにどうぞ。
>>942 自分はエンデを読んで「説教臭い」って思った事が何度もあったな。
説教臭いって言うより、教訓めいているって感じかな?
「果てしない物語」にしても「モモ」にしても
こうしなさい、ああしなさい、でないと大変な事になりますよ、って
常に言われてる感じがして、何度も読み返す気がしないんだよね。
一度読めば十分で、それ以上深いものが隠されていると思えなかったし。
確かに浮かぶ映像は美しいけれど、どうにも性に合わなかったみたいだ。
>>935 >ゾフィーの世界
それどこのM78星雲?
>>944 別な意味でみてみたい
爆死版とどっちが楽しめるだろうか
ゾフィーの世界、面白そうだがなw
ノルウェー語しらんけど
もしかして語頭のS(+母音)はzで発音するのかな
>>949 そんなことないみたい
>Solveig Slettahjell : ソルヴァイ・シュレッタイェル
逆にzがsの発音だったりするみたい
>Per Zanussi : ペール・サヌッシ
S+母音がzなのはドイツ語とか
何らかの答えが返ってくるSF板オソロシス・・・
亀だが
>>944はなかなかのGJ
ガンダルフビームとか3分にわたるマークの葬送歌とか、ツボに来たよ
でもボロミアはいつも損な役回りカナシス
じゃあゴローにはボロミアを主人公にしてもらおう
世界の均衡が崩れかけている
ゴンドール執政家の嗣子ボロミアは善良な父デネソールを刺して(ry
世界の均衡が崩れかけている
ゴンドール執政家の嗣子ボロミアは善良な父デネソールを刺して見る石を奪い、逃亡の旅に出た
黒の乗り手に追い詰められ、「お前たちが私の死か」と呟くボロミア、
しかし間一髪現れたガンダルフがビームで乗り手を追い払い、フロドは九死に一生を得る
二人で旅を続け、たどり着いた庄ブリー村でビルボやアラゴルンに出会う
ボロミアはしだのだにに襲われたアラゴルンを助けるが、アラゴルンは感謝の念を示そうとさえしない
唐突に「命を大切にしない奴なんか大嫌いだ!」と叫びだすアラゴルン
ブリー村で農業に従事するボロミアは酒場の裏手で3分にわたりエレンディルの歌を歌うアラゴルンを目撃し、
二人はなんとなく分かりあい、恋に落ちる
一方、しだのだにを手下に中つ国の支配をもくろむ発狂サウロンはビルボを誘拐する
踊る子馬亭を本拠地とし、ブリー村を支配するサウロンと対決しに、一人死地に赴くガンダルフ
しかし武運つたなく、しだのだにとその子分どもの投網に捕まり、囚われの身となる
アラゴルンはボロミアの影ファラミアに導かれ、アンドゥリルを託される
アラゴルンからアンドゥリルを受け取ったボロミアは発狂サウロンと対峙する
陳腐な説教をしながら賢明に戦うサウロン、突如アラゴルンが王に変身し、発狂サウロンを焼き尽くす
あくはほろびた!ファラミアは父を刺した罪を償うためにゴンドールに戻る
めでたしめでたし・・・
原作 指輪物語
原案 シュナの旅
監督 宮崎吾朗
クソ。痔ブリクソ。まじでクソ、マジクソ。
痔ブリクソ。
まずクソ。もうクソなんてもんじゃない。超くそ
…どっちゃにしてもガンダルフはビームなんだ。
すると、三国無双的には
諸葛了孔明=ガンダルフ
世界の均衡が崩れかけている
ゴンドール王家の子孫であるアラゴルンは善良な養父エルロンドを刺して宝剣アンドゥリルを奪い、逃亡の旅に出た
狼の群れに追い詰められ、「お前たちが私の死か」と呟くアラゴルン、
しかし間一髪現れたガンダルフがビームで狼の群れを追い払い、アラゴルンは九死に一生を得る
二人で旅を続け、たどり着いたブリー村でエオウィンやガラドリエルに出会う
アラゴルンはしだのだにに襲われたエオウィンを助けるが、エオウィンは感謝の念を示そうとさえしない
唐突に「命を大切にしない奴なんか大嫌いだ!」と叫びだすエオウィン
ブリー村で農業に従事するアラゴルンは酒場の裏手で3分にわたりマークの葬送歌を歌うエオウィンを目撃し、
二人はなんとなく分かりあい、恋に落ちる
一方、しだのだにを手下に中つ国の支配をもくろむ発狂サルマンはガラドリエルを誘拐する
踊る子馬亭を本拠地とし、ブリー村を支配するサルマンと対決しに、一人死地に赴くガンダルフ
しかし武運つたなく、しだのだにとその子分どもの投網に捕まり、囚われの身となる
エオウィンはアラゴルンの影ボロミアに導かれ、アンドゥリルを託される
エオウィンからアンドゥリルを受け取ったアラゴルンは発狂サルマンと対峙する
陳腐な説教をしながら賢明に戦うアラゴルン、突如エオウィンが竜に変身し、発狂ボロミアを焼き尽くす
あくはほろびた!アラゴルンはエルロンドを刺した罪を償うために裂け谷に戻る
めでたしめでたし・・・
原作 指輪物語
原案 シュナの旅
監督 宮崎吾朗
世界の均衡が崩れかけている
枯れ谷の王子であるシュナは善良な通りすがりの廃斥王子を刺して胸の「実りの種」を奪い、探索の旅にでた。
へんな魔女たちに囲まれて「お前たちが私の死か」とは別にいわなかったシュナ、
しかし、間一髪自分で撃った弾で魔女の群れを追い払い、ついでにビームとか出してないがともかく九死に一生を得る
そのまま一人で旅を続け、たどり着いた「都城」でテアとその妹に出会う
シュナは売られていく姉妹を助けるが、二人を乗せられてしんどそうなヤックル
唐突に口から泡を吹くヤックル
北の寒村で農業に従事することになった姉妹は村の外れで様変わりしたシュナを目撃し、
今度はわたしが助ける番だ、と思うテア
一方、逃した魚は大きいと人狩りの一団は寒村に近づく
原作 シュナの旅
原案 シュナの旅
監督 宮崎吾朗
>>958 アラゴルンはアルウェンを捨ててエオウィンと恋仲になるのか
そりゃ父親刺されちゃ、いかにアルウェンでもなあ
「もののけ姫」のフィルムブック4巻組を900円で購入。
動かないし音もないし変な集中線入ってるしで
どう考えてもアニメの残りカスのようなフィルムブックだが、
1800円払って見たジブリゲドより面白かった。
ジブリゲドのフィルムブックとか、考えるだに怖ろしい。
クソ。痔ブリクソ。まじでクソ、マジクソ。
痔ブリクソ。
まずクソ。もうクソなんてもんじゃない。超くそ
クソ。痔ブリクソ。まじでクソ、マジクソ。
痔ブリクソ。
まずクソ。もうクソなんてもんじゃない。超くそ
クソ。痔ブリクソ。まじでクソ、マジクソ。
痔ブリクソ。
まずクソ。もうクソなんてもんじゃない。超くそ
クソ。痔ブリクソ。まじでクソ、マジクソ。
痔ブリクソ。
まずクソ。もうクソなんてもんじゃない。超くそ
クソ。痔ブリクソ。まじでクソ、マジクソ。
痔ブリクソ。
まずクソ。もうクソなんてもんじゃない。超くそ
クソ。痔ブリクソ。まじでクソ、マジクソ。
痔ブリクソ。
まずクソ。もうクソなんてもんじゃない。超くそ
三大ファンタジーか・・・
カレシンがいるならカノジョンもいるの?
枯信。
年老いた竜。
カレシンカノジョンの事情
このスレもついにジブリ信者と指輪ヲタに乗っ取られたか。
延々と面白くも何ともないネタが続いているな。
もともと隔離のために作られたスレだから役立ったと言うべきか。
ということで、次スレはいらないな。
では次スレ立ててやるから君が面白いと思うネタを存分に披露してくれ
970 :
894:2006/08/31(木) 11:23:19
世界の均衡が崩れかけている
空飛び猫であるジェーンは善良な母ジェーン・タビーをひっかいて餌を奪い、逃亡の旅に出た
解体屋の鉄球に追い詰められ、「お前たちが私の死なのね、ひーひーひー」と呟くジェーン
しかし間一髪現れたハリエットがビームで解体屋追い払い、ジェーンは九死に一生を得る
二人で旅を続け、たどり着いたオーバーヒル農場でアレクサンダーやロジャーに出会う
ジェーンは犬に襲われたアレクサンダーを助けるが、アレクサンダーは感謝の念を示そうとさえしない
唐突に「命を大切にしない奴なんか大嫌いだ!」と叫びだすアレクサンダー
納屋で毛繕いに終始するジェーンは屋根裏で3分にわたりごろごろと咽を鳴らすアレクサンダーを目撃し、
二人はなんとなく分かりあい、恋に落ちる
一方、空飛び猫をネタに大もうけをたくらむポッパはセルマを誘拐する
スタジオを本拠地とし、芸能界を支配するポッパと対決しに、一人死地に赴くジェーン
しかし武運つたなく、ポッパのマタタビに引き寄せられ、囚われの身となる
アレクサンダーはジェーンの影セルマに導かれ、耳の後を嘗められる。
アレクサンダーから毛繕いをされたジェーンは良い気持ちになってポッパと対峙する
みーみーみーとかひーひーひーとか言いながら賢明に戦うジェーン、突如アレクサンダーが竜に変身し、ポッパを焼き尽くす
> あくはほろびたのよ みーみーみー!ジェーンはジェーン・タビーを引っ掻いた罪を償うために屋上家屋に戻る
> めでたしめでたし・・・
>
> 原作 空飛び猫
> 原案 シュナの旅
> 監督 宮崎吾朗
>
名前欄、消し忘れ。すまぬ。
吐くよ、か。
974 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/01(金) 06:37:56
アズバーとアイリアンはどうなるの?