SF S-Fマガジン読んでますか? ベスト No.4
1 :
四船敏郎:
今月?(2月号)の内容紹介だ!
SFマガジン2006年2月号「日本作家特集」
夢枕獏「小角の城」
小川一水「ハイフライト・マイスター」
新城カズマ「月を買った御婦人」
藤田雅矢「ダーフの島」
牧野修「純潔の地に、獣たれ童貞の徒よ」
連載田中啓文「罪火大戦ジャン・ゴーレ」
スティーヴン・バクスター「痕跡」
ブルース・スターリング「ルシフェラーゼ」
ジェイン・ヨーレン「マレーシアの人魚」
キース・ロバーツ「魔女」「湖畔の少女」
じゃあ、あばよ!
乙>>1
>>1乙。
欲を言うなら「S−Fマガジン」と正しく表記して欲しい。
>>1くらいは。
最新(3月号)の内容紹介
・特集:英米SF受賞作特集
ケリー・リンク、チャイナ・ミエヴィル、アイリーン・ガン、ブラッドリー・デントン
・連載
田中啓文、山田正紀、夢枕獏
さらに、600号記念特大号の内容予告。
国内編:神林長平、北野勇作、菅浩江、飛浩隆、野尻抱介、森岡浩之
海外編:R・A・ラファティ、ジョージ・R・R・マーティン、グレッグ・イーガン
コニー・ウィリス、テリー・ビッスン
オールタイムベスト’06結果発表
第1回日本SF評論賞受賞作掲載
立ち読みで来月刊行予定見てきたよ……ホントに
巨乳アンドロイドって書いてあったので驚いた。
ハヤカワスレのネタだと疑ってすまなかった。
>>2 キース・ロバーツってあの「パヴァーヌ」の?
>>4 俺はアイリーン・ガンとブルース・スターリングの顔の区別がつかない
それにしても600号ってすごいな。
創刊が1960年だもんな。
俺、まだ生まれてないよ。
今年で創刊46周年で、新井素子が確か同じ年だったような。
草上仁もSFMと同い年じゃなかったっけ?
>>6 あのパヴァーヌの。「アニタ」シリーズより2編。
ま、先月も今月もお買い得やの。
ていうか、なんでこんなに2月号力入ってんの?
俺の好みと一致しただけかもしらんが
いつも図書館で読んでるが、この内容なら表紙が気にいったら買ってもいい。
2月号いい!
いいよハヤカワどうしちゃったんだよ。
興奮しすぎて鼻血が出そうだよ。
表紙は「猫の建築家」の絵を描いていた人だね。
前のスレって落ちちゃったのか。
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/07(火) 21:49:55
工作員の多いスレだな
買いに行くか
一月号やっと読んだ。
感想をひとことで言うなら「こんなブラッドベリは見たくなかった……」という感じ。
インタビューでもあまりに偏狭な姿勢を丸出しにしてインタビュアーを困らせているし、
世間に対する憤懣が邪魔をしてインタビュアーの質問に正面から答えられていない。
「太陽の金の林檎」の中に腕時計型のケータイを「殺した」男の短編があったでしょう。
今回の特集でのブラッドベリはあの路線がよりファナティックに、より暴力的に固定されてきた観がある。
(以下ネタバレ)
巻頭の2003年短編「ルート66」は、大恐慌期の移動労働者風古着を着た雑誌モデルにキレて書いた作品。
古着を着た家族?が国道で変死体で発見され、
犯人は昔の車に乗った昔の男だったというフィニイ型の現在/過去クロスオーバーもの。
主人公は死体を発見し犯人の自白も聞くが、彼を自分の手では逮捕したくないという。
犯人は「(伝道集会から出てきたばかりの)日曜のいちばんいいところを盗んでいきやがった」という。
「連中の服装やら見かけやらでなにかが変だとわかったから、車を止めて、ひとりひとりをかたづけて、
永久に消しちまわなければならなかった」というのが犯行の動機だ。
そういった「他人の幸せに水を差す連中」を主人公は「冒涜」と呼び、
「わたしにわかるのは、着ている服を着たり、親にもらった顔をつけていたりするのにふさわしくない人間が
ときどきいるってことだ。なかには」「目ざわりな人間もいる」と犯人に同意する。
これ、どうなの?と思いましたよ。SFMの巻頭にのっけていいレベルなのか?と。
文字通りに「気に入らない奴は殺していい」なんてことはブラッドベリは言うつもりはないだろう。
悲劇的な歴史の一幕をファッション写真のネタに使う輩にペンで一発報いてやったにすぎない。
ただ2003年という時代性もあるのかもしれないが、「あいつらは冒涜だ。だから消えるべきだ」
というもっと危険なナチじみた心情に裏打ちされた、黒々とした怨念だけが透けて見えて正直ゾっとした。
主人公の世間に対する怨念が昔の男を呼びだした怪奇短編かと思ったらそういうわけでもなく、
オチもつかない手法的にも拙いだけの短編だとオモタ
これが今のブラッドベリなら、こんなブラッドベリは見たくなかった……
そこまで考えて書いてないんじゃない?
「フム、これが最近のハードボイルドか。よし、コピーしよう。」
ハードボイルドならハ−ドボイルドらしく、
主人公がマグナムでそいつらをぶち殺せばいいんだよ!
語り手と別の登場人物に殺らせてる点がてめーチキンだなブラッドベリと思った
22 :
21:2006/02/13(月) 17:50:40
主人公を昔の男にして現代を暴れ回らせればよかったのかもしれない。
まあ、そういうのはブラッドベリ書かないだろうけど。
もう80代のおじいちゃんだからな
ルグィンも歳とってから説教臭くなったしな・・・
ハイラインなんて・・・
ハイラインなんて最初からいないもんな…
>>17-19 ブラッドベリ自身の作品が一篇しか載っていない点でアヤシイ
きっと場つなぎのやっつけ特集だったんだろう。
>28
本人のエッセイが5編とインタビューが載っているから、それはちがうだろう。
小説を載せられない事情があったんだよ、きっと。
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 23:12:42
ここ数年1月号は作家特集と銘打ちながら実質「エッセイ&評論」特集だろ。
今年もそうだったってだけさ。
2003年 ディック
2004年 レム
2005年 矢野徹
2006年 ブラッドベリ
ま、矢野さんは追悼特集だったからちょっと違うかもしれんが。
毎年小説は1本なのさ。レムのときなんかもっとひどいぜ。小説ゼロだったんだから。
昔の特集はマジで読み応えのあるのが多かったんだがなあ……。
32 :
JSB:2006/02/23(木) 19:30:03
600号は土曜に書店に並ぶのか?
それとも月曜か?
25日発売って予告してるんだから、明日並ぶんじゃないの?
でも今月号には価格が書いてなかったな。一体いくらになるんだろ。
600円ってことはないわなw
2006円とか。
企画力弱まってるよなぁ
D.N.A.の時のウェルズ特集に比べて、去年の宇宙戦争の時は・・・
もう出てるんだよね? 買ったって人もいるみたいだし。
あー、でも、うちあたりじゃ週明けかなー。
神保町グランデで購入。2400円ですた。
どうする?オールタイムベストいっとく?
>37
kwsk
昨日600号購入。特大号って以前はよくやってたが、久々だね。
高いし重いが、さすがに内容は充実(まだ半分しか読んでないが)。
買わねば
投票参加の読者が100人程度で依頼されたプロと同じくらい、
のオールタイムベストって…
>37が書かないようなので。
以下ネタバレ
国内長篇部門
1 『百億の昼と千億の夜』光瀬龍 471
2 『果しなき流れの果に』小松左京 457
3 『妖星伝』半村良 220
4 『マイナス・ゼロ』広瀬正 197
5 『宝石泥棒』山田正紀 169
6 『神狩り』神林長平 155
7 『復活の日』小松左京 143
8 『産霊山秘録』半村良 129
9 『戦闘妖精・雪風〈改〉』神林長平 106
10 『日本沈没』小松左京 103
海外長篇部門
1 『ソラリス』『ソラリスの陽のもとに』スタニスワフ・レム 325
2 『幼年期の終り』アーサー・C・クラーク 237
3 『夏への扉』ロバート・A・ハインライン 229
4 『火星年代記』レイ・ブラッドベリ 218
5 『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター 194
6 『地球の長い午後』ブライアン・W・オールディス 192
7 『万物理論』グレッグ・イーガン 186
8 《ハイペリオン》4部作 ダン・シモンズ 164
9 『ハイペリオン』ダン・シモンズ 155
10 《ハイペリオン』2部作 ダン・シオモンズ 154
海外の8,9,10っておかしくないか
ネタだな。
6 『神狩り』神林長平 155
いや、ミスタイプは見逃したつもりだったけど。
10 《ハイペリオン』2部作 ダン・シオモンズ 154
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/25(土) 17:10:07
分厚いな。読み応えある。
海外長編部門はあってるよ。
間違っているとすれば2部作4部作と単体とを
それぞれランキングにカウントする方式だな。
つまり早川の編集者がアフォすぎるんだな
次にオールタイムベストやるときはハイペリオンに注意書きがある予感
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/25(土) 19:14:42
ハイペリオンばっかりかよ
おれもエンディミオンで投票すりゃよかった
イーガン入るのはいいけど、よりによって万物理論かよ。
『ハイペリオン』+《ハイペリオン』2部作+《ハイペリオン》4部作=473
『ソラリス』+『ソラリスの陽のもとに』=325
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/26(日) 02:41:20
やっぱ作家が入るとベストテンの顔ぶれも少し変わるな。
にしても50年代と90年代の作品が並んで間がすっぽり抜けてる、ってのは面白い。
ただ投票数がなぁ・・・。
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/26(日) 08:41:09
SF評論賞の選評は割りに良心的だった。
芥川賞とかに比べたら遥かにまし。というか温かみがあるな。
ただ、方向性として風呂敷を広げたものを望む傾向にあるように感じた。
というわけで決勝戦で負けました。はは。
矢吹武の響鬼アンチぶりは異常
《銀河帝国興亡史》も3部作(30位)と7部作(43位)に分けられちゃってるな。
足せば102ポイントで16位の『ニューロマンサー』の上に来たのに。
>>57 実はランク外にファウンデーションってのもいくつかあったりなw
そ・れ・は・へ・ん・だ・よ・ハ・ヤ・カ・ワ
「ヴァン・ヴォクト同好会」ワロスw
本当にあるのか、一人で24枚葉書を書いたのか…
>>61 「ヴァン・ヴォクト同好会」には確かに笑った。
でも、あの人数なら、編集側にばれないようにネットで賛同者を募って投票すれば、
少数の組織票で結果を大きくひっくり返すことができそうじゃないか。
そもそもそこまでする価値があるのか、というと疑問だが。
>>63 >そもそもそこまでする価値があるのか
それをいっちゃあ……文春ミステリベスト10みたいな組織票騒ぎに
ならないのはやっぱりSFは商売にならないからなんだろうな……
45:vip の力でプリンセスプラスティックを1位にしようぜ!(21)
>>64 SFが読みたいも徐々に影響力が出てきたものの、1位以外はあまり売り上げに響かないとか
文春の組織票は推理作家協会員がやってたからね
今日の読売1面の足元広告に「SFが読みたい」があってびっくりした
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/27(月) 22:54:42
「鳥姫伝」評論は面白かった。
あれはいいなー。
今月号でついに夢枕獏と谷甲州がバッティングしたけど、
アレって単なるネタまるかぶりなの?
それともシェアワールドもの?
じゃなくて夢枕さんが先に連作始めてた谷甲州さん眼中になくて
同じような話はじめちゃったのを編集部がなすすべなく見守ってるの?
さもなくば巨匠二人を恐れ多くも競作させてるの?
てゅか、夢枕さんの一文ごとに改行って手抜きなの?ナメてんの?
愛蔵版とか見ると厚くてページ数はあるのに本文は真っ白だな。
これじゃ巻を重ねても物語は進行しないはずだ、と思った。
>>70 > てゅか、夢枕さんの一文ごとに改行って手抜きなの?ナメてんの?
今頃そんなこと言われてもなあ
デフレの10年は並行宇宙の事みたいに
記念増頁号ごとにページ単価上がってるんですけど…
雪風の第三部開始にびっくり
>>72 文体なんて飾りです。エライ人にはそれがわからんのです。
76 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/28(火) 22:30:10
重たい
だがそこがいい
一行改行は夢枕獏がフランス現代詩にかぶれていたころの名残……
とか嘘ついてみる
79 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/01(水) 01:04:17
夢枕獏はそういうスタイルだからね、しょーがないよ
それよりマーティンの短編だよ
読んで最後の方のセリス笑ったよ
>>73 亡くなった購読者が支えていた分の価格が年々上乗せされてるわけですよ
つーかデフレでも雑誌の価格はさがらないと思う
夢枕ばくの文体はコンテとかコマ割りを連想させる。
一行ワンカット、一行ヒトコマみたいな感じ。そういう意味で映像的ということもできるけど、新人が同じことやったら突っ返されるだろうな、きっと。
>>76 >>80 重たくて持ちにくいから、
皮製ハードカヴァー製本だと値段につりあう感じ。
前回(500号)のオールタイム・ベストSFの投票数は、プロ:読者=1:2だった。
今回(600号)のオールタイム・ベストSFの投票数は、プロ:読者=1:1だ。
次回(700号)のオールタイム・ベストSFの投票数は、プロ:読者=2:1になるだろう。
ものすごい勢いで読者が減っている悪寒。
しかも今回はネット投票まであったわけだからな
え!?知らなかった!
やったー!国内1位2位が入れかわってる!!
89 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/01(水) 21:54:05
選評の黄金「律」の字が「率」になってた。
意味が変わってしまいます。
山田正紀さんの弁の方は字があってたけど。
ダイナミズムに負けた。完敗なり。
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/02(木) 22:27:41
2400円てコストパフォーマンスでどう思います。家に持ち帰って女房
に値段見られたらちょっとつらいですよね。
特に真ん中すかすかだし、でもイーガンとか、雪風3部とか見逃せないし、
早川にご祝儀だええいで買っちゃいましたけど。(野尻さんGJ)
ラファティ載ってるからな
コニーちゃんも面白いかもしれないし
>>90 俺は家に持ち帰って、真っ先に女房に言ったよ。
「これで2,400円だって。すごいだろう」ってw。
ま、ご祝儀だから仕方ないと思うよ。
そういや500号のときは2号続けて特別価格だったんだっけ?
来月も高いのかなぁ。予告くらいしてくれよ早川さん。
日本人作家の短編はいずれまとめられるから、
そっちを待つけど、海外作家の短編は読みのがすと
ほぼ絶望なんだよな。
だから、俺は海外作家の短編がないと買わないけど、
一つでもあると泣く泣くかってる。
こういうときはコストパフォーマンスなんて最悪。
今号は、わりと良いほうかな。
海外短篇ってことだけでいうと、
ミステリマガジン601号記念特大号は
海外短篇10篇(内再録3篇・改訳2篇)で2200円。
ま、比べられるもんでもないけどさ。
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/04(土) 12:53:02
2400円って、付録にDVDでもついてんのか?
筒井のNGシーン特集とか、神林の自宅訪問とか、エリスンの射撃練習風景とか、
バラードの廃墟探索とか、ル=グウィンの水着映像とか・・・。
そんなの作ってるからどんどん部数が落ちるんだ。
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/04(土) 13:54:10
バックナンバーみると今までの特大号はすぐに品切れになってるから特大号は比較的売れてるんだよ。
部数が落ちてるのは普段の号が問題。
いつも買ってる本屋でも山積みになってたけど二日でなくなってた。
今回みたいな特大号は内容も豪華だし大歓迎だ。
分厚いから山積みに見えただけじゃねーの
98 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/04(土) 14:41:09
実はテロを起こした、ある信仰宗教の拠点が在った県では。
県内の全ての本屋で、S-Fマガジンの店販売が全く無い。
SFに詳しかった問題の人物は、組織に刺し殺されたのに、
ずーっと暗黙の様に本屋で続いている。
kって北
>98
kwsk
ここもか
>>101 それ、単に農業や工業の生産性が上がるってだけの話じゃ。
ロボットは食べ物や工業製品を提供してくれるかもしれないが、
その生産物やロボットそのものを作るための資源、あと
エネルギーや土地なんかも相変わらず有限のまま。
だからロボットが作るモノやサービスもつまりは有限ということになり、
その分配をめぐって自然に争いが起きるようになる。
だからお金はなくならない。
>>103 エネルギー→核融合発電
レアメタル→核原子高速衝突
土地→法律で所有の上限を定める。膝の広さがあれば十分だろ。
別に今のシステムそのもので移行する必要は無い。
目的に応じたシステムの作り替えは当然あり得る。
2400円でびっくりした!
月刊誌なのに。購買年齢そんなに高い雑誌なんですか?
本屋で親に清算してもらって、値段見て後でちょっと怒られたよ…。
>>96 2400円の価格設定って、明らかに今の読者を切捨て対象として見て舐めてかかってんのに、
容認しといたら今後ますます中身が薄くて高い冊子になっていくよ
極端な値段に上がっていってるのは単純に読者が減っていった事より、そういう悪意の方を強く感じる
新規読者層の開拓にやる気ないのがみえみえな状態でSF作家志望の人間が増えるとは思えん
もっと充実した面白いものを見るためには、作り手にやる気が無いことには始まらん
むしろ特大号の方を安くして人目を引くくらいでないと、どんどん人が去っていく
とにかく、まだSFで書ける事いくらでもあるんですから頑張ってくださいよ早川さん!
頭わるっ
ここってハヤカワの人が見てんのかな
SF板の釣りってどんどんレベル低くなってきてるよな
釣りじゃなくて本気で言ってるんじゃまいか
>>104 なるほどね・・・
仮にエネルギーや土地の心配がなくなって、さらに時間さえも無限に
与えられるように(つまり不老不死に)なったとしよう。
それでも人々はなんらかの生産活動を営むはず。
その生産活動の中で、自然に、より評価される人とそうでない人が出てくる。
生産活動をするかしないかでも当然人々の自分に対する評価は違ってくる。
より評価されてる人は人々の信頼や尊敬や助けや協力を集めやすく、そうでない人は逆。
だから"評価"がお金と似た役割を担うのかもしれん。
より公正な"評価"――たとえば点数化するとか――がされるように
なると、より如実にお金っぽくなる。
お金と違うのは、ゼロでも食っていけることだな。
でも格差(のようなもの)が生じなくなるわけじゃないから、
人々を生産活動にかりたてる焦り(動機)はやっぱりあるということで。
>>111 それは否定はしないよ。
格差は残るだろう。でもそれはやりたい人間だけがやれば良い。
それで社会がまわるなら何の問題もない。
>でもそれはやりたい人間だけがやれば良い。
たしかに。「やらなきゃいけない」今よりはずっといいw
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/06(月) 22:51:40
正直、今SF育ているのは、早川じゃないでしょ、若手作家は皆、角川系のライトノベルで鍛えられて
作家になってる訳だし、小川さんも集英社、朝日ソノラマでしょ、マガジンありがたがるのは、翻訳物
が好きな人、昔の大御所が好きな人、だけになってるんじゃない。
実際、「メフィスト」や「電撃HP」にいろんな意味で負けてると思う。
今や、マガジンは滅び行く20世紀文化の一つだと思います。
釣りじゃなくてもしかして本気で言っているんじゃまいか
>>111 「マジック・キングダムで落ちぶれて」読め
>>105、
>>106 今月号は600号記念の特別定価で、通常号は890円
これで満足しょ?
さあさあ、お子ちゃまはもう寝る時間ですよ!
ラノベ読み如きがSFを語るな。
>>116 >「マジック・キングダムで落ちぶれて」読め
すまん、もう読んだ
それがネタ元でした
厚さは通常の3倍くらいあるからこんなもんじゃね、と思った
特大号にするより増刊とか別冊にすればいいのかもね
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/06(月) 23:53:35
そういう差別意識が既に滅びている文化の象徴
いつもは256ページで今回554ページだから2倍位しかないよ
増刊とか別冊にすると600号記念号の意味無くない?
122 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/07(火) 00:07:31
>>117 昔の大御所もジュブナイル、アニメの脚本書きをやっているし、ラノベにもジュブナイルにも関係していない
作家探す方が難しいのは、SF読んでいる人なら判ると思うのですが、
そういう荒らし発言は止めた方がいいのでは
123 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/07(火) 01:14:51
今のSFMに作家を育てる力量、余裕がないのは事実だと思う。
実際問題、はっきりSFMで育ったって断言出来るメジャー所SF作家の最新って誰だ? 森岡?
西島大介はどこ出身ナノ?
早川が発掘して育てた作家ってものもある罠
近年はあまり出てないがw
129 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/07(火) 02:42:41
お前ら馬鹿か
俺らは早川が好きなわけでもSFマガジンが好きなわけでもない
ただSFが好きなだけ
最近だとグアルディアの仁木稔ぐらいか、ハヤカワ出身で育てようとしてるのは
ただ、スピグラのノベライズは合わない作品で無理してる感じがするな
要するに育成下手(r
>>129 早川ちゃんが好きだ!とかSFMを愛している!とかいう流れになっているのかYOw
ラノベ市場で育ってきた作家を連れてくるのは、まあいいとして早川で出したらリアル・フィクションだ、脱ラノベだ、っていうのはどうかと思うね。
となりの畑で採れたのを安く買えるのに同じものをコストをかけて作っても意味が無い。
国内SFが他ジャンルから供給されてるうちは海外SFの紹介に力を入れとけば収穫もニバーイ、ニバーイ。
だがハードSF売れない
ハヤカワで育った作家は神林くらい。
現在、SFMに連載中の連中も谷甲州、夢枕、田中は他で出て、
他で育ったし、逆にコンテスト出身の野阿、大原、柾悟郎は
「筆を折った」に近い状態。森岡はちょっと特殊だろう。
昔から見ても、小松、星、半村、平井に山田あたりは、
ハヤカワに育てられたとは言えないと思う。
SF専門で書いてると食っていけなかった、って事もあるんだろうけどね。
あえて贔屓するなら、出身はどこであれ「SFMに書く作品」は
「一般やライトノベルでは無理な作品」が多い、ということかな。
SFMには書いてないけど、古橋の最近のライトノベルなんて、窮屈そうだなと思う。
柾悟郎は去年新作出したよ
星新一以外の第一世代は早川育ち、というか福島育ちだろ。
デビューさせて、作品発表の場を提供して、作家として地力をつけるための期間を支えたんだから。
138 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/07(火) 10:27:02
自分で育てばいいじゃん。イイ大人なんだから。
週刊ジャンプじゃあるまいし。
発表の場も収入も支援も無くても育つのが大人ということですか?
140 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/07(火) 12:56:33
今はネットがあるだろう。発表の場はひと昔よりはよくなっているはず。
収入は売れるまで無いのはSF小説界だって他のどの分野でも同じことだろ。
SFってついただけで出版に不利なのはわかるが、実力、実績積むまでラベノ書けば・・・
支援を期待しちゃあダメじゃん。面白い作品かいて自ら行動しなくちゃ。
L・ロン・ハバード特集号を出せば、
過去最高の売り上げを記録するのは間違いないと思うけどな。
おれは離れるけど。
ネットとしての発表の場が良くなっているということは、
SFマガジンの性質上商業的には不利になっていると
言うことだが。
正直、日本人作家はSFジャパンで書けばいいと思う。
SFMは海外作家だけでいいよ。
SFMが維持しなくても海外作家は死滅しない。
日本作家は死滅する。
徳間はよくSFから撤退する。
よって、SFジャパンがあるうちはSFジャパンが海外特集をすればいい。
145 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/07(火) 14:07:52
>>143 同意。俺は毎月SFM買ってるが目当ては海外作家の作品だからなー
日本人作家の連載、あらすじ読むとすごーく面白そうなんだけど本編がなぜかダメなんだよね。
変に文章が凝っていてわかりにくい。
もっと俺みたいな初心者向けにわかりやすく作ってくれてる作品あれば。
飛浩隆はプロとしては早川一本できてるね。
年1作ペース(途中「大途絶」あり)だが。
育てるってたまごっちじゃないんだから
>>146 SFJapanに短編書いたとかブログに載ってた様な。
全部読んだわけじゃないけど今月は日本作家良かったと思うよ。
単に私がちょっといい話が好きなだけかもしれないけど。
田中光の挿絵がドナート意識しすぎでわろた
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/08(水) 23:22:37
いろいろ文句言ってもここにいる人はみんな買って読んでるからいいんだろうね。
おれもそうだし、文句は言うけど無くなったら本当に寂しくなるんだろうな。
はいはいつんでれつんでれ
>>145 残念ながら海外作品の方が読みにくいって読者が多数なんだ。特にミステリーは
素直クール
「今のSFMが面白いと思わないけど専門誌が絶滅すると困るから買ってる」
>>153 残念ながら海外作品の方が読みたいって読者が多数なんだ。SFは
どちらにせよハードSF派はいつでも少数です
俺は、
30歳以上=海外SF好きが多い
30歳未満=国内しか興味ないのが多い
と踏んでいる
158 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/09(木) 11:54:08
>>157 > 俺は、
> 30歳以上=海外SF好きが多い
> 30歳未満=国内しか興味ないのが多い
> と踏んでいる
うーん、傾向としては有っていると思います。
つまり、ライトノベルの台頭に合致した世代ですね。
しかし、私は30歳未満で非・ライトノベル経由で海外SFに辿り着きました。
ちなみに切っ掛けは、『20世紀SF』です。
その後、『80年代SF傑作選』、『90年代SF傑作選』などで短編に慣れてから、
今は長編に手を出している最中です。
それと個人的には、ライトノベルに小説のを読む醍醐味は無いと思っています。
これも人それぞれですがね。
>>158 > それと個人的には、ライトノベルに小説のを読む醍醐味は無いと思っています。
文章を間違えました。
⇒ それと個人的には、ライトノベルに小説を読む醍醐味は無いと思っています。
×それと個人的には、ライトノベルに小説を読む醍醐味は
無いと思っています。
○それと個人的には、ライトノベルは小説じゃあ
無いと思っています。
ライトノベルの定義論争に話が流れていきそうな予感
言うことがガキだなー。
ラノベ好き、純文好き、一般小説好きに、
「SFは小説としてダメ」
と言われたらやっぱムカつくだろ。
SFに限らず、ミステリ等のジャンル小説はよく言われることなんだけどね。
ライトノベルはジャンルじゃないんだけどね。
164 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/09(木) 19:32:22
気持ちはわかるけど、それは偏見じゃないかという気持ちは持っておいたほうがいいよ。
ネタにマジレス
166 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/09(木) 19:44:44
先生! リアル・フィクションはジャンルではないのですか!?
あれは新本格みたいなのを狙ってるんだよ
ラノベから入ったけどテッチャンが一番おもしろかった
>>168 リオ・バナナの原作者のことを言っているなら激しく同意
170 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/09(木) 21:48:46
>>160 ま、人間年取ると、過去の経験から自分の世界を狭めたくなるもんだ。
ゲーム脳と同じだな。
ラノベ読んでるとセンス・オブ・ワンダーを感じられないラノベ脳になるぞ、みたいな。
実態は老人の繰言。
若いうちから自分の世界を狭めているってのはヲタでは良くあることだが・・・。
ゲーム脳はさておき、ゲーム業界などでは明らかにオカシイのがいるしなあ。
>>171 怖ろしいのはそういう人たちは老人だけじゃなくて各世代に必ずいるということです。
中学時代は
ノーベル賞作家もラノベ作家も、SF作家も
俺の中では同列だった。
あの頃の自由な心を取り戻そうぜ
そもそもSFしか読まないのってこのスレにいるのか?
チップ軍曹に敬礼!
オレは二十数年前にソノラマ文庫で富野喜幸とか菊池秀行とか読みまくって
SFやホラー小説の楽しさに目覚めたわけだが・・・。
あれもラノベになるのかな。
だとすれば、大人になれば普通の人は卒業する「ジュブナイル」ってこと?
ラノベの定義がよく分からん。
ラノベもミステリも定義が曖昧だから繁栄できたといえる
SFの定義は曖昧ではないのかしら
つ[ガンダムはSFではない]
えーとSFM以外の書き込みはスレ違いなので
余所でやってください。
高千穂遙と言えばSFマガジンの「SFレビュウ」で
まっ先に『機動戦士ガンダム』(小説じゃなくてアニメ)を採り上げていたんだが。
今の若い人たちは知らないのかのう。
知らなくてもいいことを知る必要は無い
>高千穂遙と言えば
待て、誰も言ってないぞ
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/10(金) 19:02:26
世の中には知るべき事と知ってもしょうがない事がある
必要については知らん
んなこと言ったら"知ってもしょうがない事"のが多くねぇか?
193 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/11(土) 09:29:55
194 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/11(土) 19:33:38
漏れの頭の中の知識の半分は知ってもしょうがない事で
残りの半分は知るんじゃなかったという知識だな・・・・orz
>>192 他人にとって知ってもしょうがないことでも、おまいにとっては喜びの元なのかも試練
196 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/11(土) 21:54:21
朱子学のスレ板じゃないんだから、抽象論はやめてくなんしょ。コミックスやラノベ非難するのは自分の過去を否定したいから、
自分の入口、母親否定しても先は無いよ。
いや俺の入り口や過去じゃないからなあ
つーかSFだってつまらねーものが多いのに、それに輪をかけてつまらねーものを「つまらねー」と言う事が悪いことなのか
それともお前が面白いと思ったから、オレらも「わーおもろいなー」とか言え言うんか、お前、それ暴力やど!
テンちゃん登場
マジレスするなら、読まずにジャンルだけでひとくくりして
「つまらない」と言ってるのがまずい。
読んだ上で「この作品は」「俺にとっては」と限定しないと。
アタイより先に200げとー
ほとんどのラノベは面白くないんだから括っても構うまい
面白いラノベを教えろと言っても糞の山しか返ってこないし
ほとんどのSFは面白くないんだから括っても構うまい
面白いSFを教えろと言っても糞の山しか返ってこないし by純文学オタ
だから読まずに「ほとんどの」なんてくくるなって。
4割ほどのライトノベルと5割ほどのSFを読んでるからいうけど、
(月に10冊ほどのライトノベル、青背は全体の8割)どちらも
スタージョンの法則通り。つまりジャンルのせいじゃない。
まあ、最近のライトノベル、質が低下してるのは事実。
いろんな出版社が参入したせいもあるけど、それに加えて
「萌え狙い」のようなパターンに硬直化してる。
ちなみに、ハヤカワの「リアルフィクション」は、
だけど、全く読む気が起きない。
刊行点数でいえば青背よりもラノベのが傑作が多い、
ということですか。
>>204 数から言えばラノベの方が傑作が多いとは言えるが、
クズに当たる確率はSFと同じ。
どちらも10冊に9冊はクズ。
なんでラノベの話しとるん?
__ , -------- 、__
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.|:::::::|,-====-´ ゙ヽ,,,,,,,,,,,,、 |:::::::::::::::::::|
|;::::::::|,-----、 ~ニニ,,_` |:::::::::::::::::::|
`ヽ、i (、i´ノ ´い,, ノ ' |;;;::::::::::::::/ なんで、ラノベすぐ死ぬん?
. i ^~~~ー==-- ー'-+、 / ゙-、;;;;/
{ ヽゝ '-'~ノ
λ ''゙゙゙'''-''---、 /-'^
ヽ, ^~^ (
/ `丶 、 , - /^l
| /( ノ `''''''´~ __, - ' ゙i、
{ / /| ̄ ̄ ̄ ̄ _,- '¨ }
{/ / ゙ー────'~ \|
/ ヽ \
ここはS-Fマガジンのスレなんだからさ、「ラノベ」VS「SF」の話はよそでやってくれや。
210 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/13(月) 22:06:16
今月号の作品では、野尻さんの「大風呂敷と蜘蛛の糸」設定はラノベ風ですけど、中身はきっちりハードSFで好きです。こういった作品を初心者に読んでもらうことがいんちきファンタジーの駆逐に役立つと思います。
なんでラノベ風の設定を使わなきゃならないのかが疑問なんだな。
俺海外物ってだめ。なんか全部難しく感じる。頭痛くなって読めません。
それでも好きな作家はいる。F.K.ディックは好き。特に短編がいい。長編になるとなんか話がたれて。
他は最近ではタフの方舟が面白かった。まがつ星は映画的で面白かった。
イーガンもよかったね。宇宙消失はとんでもだがよかった。
ただこの人も短編がいいね。しあわせの理由はわがバイブルだよ。
それ以上によかったのがテッドチャン。どの作品も質が高く、作品数が少ないのがすごく悲しかった。
古めではカエアンの聖衣はいい。宇宙服みたいなやつの中男とアンドロイドの正体には、驚かされた。
地球の長い午後はその世界観に、圧倒された。
そして人類の秘密とゆうか、あれでそうなったのかと納得させられた。
世界観ではクリストファープリーストの逆転世界もいい。都市の外のゆがんだ世界。その世界を旅する
描写にやられた。愛はさだめ、さだめは死も傑作かな。接続された女は自分に重ねて泣けてきた。
ハインラインはまあ定番かな。宇宙の戦士はナショナリズム的なものがあわなかったが、話自体は
面白かった。ある意味青春物かな。夏への扉はつごうよすぎな人生やり直しだがまあありか。
アーサー・C・クラークは安心して読めるかな。
たぶん海外物は色々傑作があるんだろうね。それを難しくて読めないという理由で読まないのは、
もったいないと思う。たぶん俺は損してるんだろうね。
213 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/13(月) 22:57:09
じゃあ関係ないけどネタフリ。
『プランク・ダイヴ』、難しいw。
『ディアスポラ』と同じで、難解すぎて分からなかった。
ところで、P534で漫画のジョジョみたいに、
「自ぃぃぃぃぃ由ぅぅぅぅだぁぁぁぁっ!」って言ったところからは、
オリジナル登場人物じゃなくて、
クローンに切り替わっていると考えていいんでしょうか?
それさえも読み取れなかった自分の阿呆さに乾杯!!
>>205 10冊に9冊しかクズがないなんて寛容な時点で俺と好みが違うのだ
だから好き嫌いを語るのなら、一般的な事を言うフリはしない方が良いだろ
>>214 たわけ。お前はまずスタージョンの法則を覚えろ。
216 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/14(火) 14:22:08
あーあ!怒られちゃったね。
モノを知らんなー。
スタージョンの法則スタージョンの法則とアホみたいに連呼する奴がいるけどさ
翻訳モノの場合は当てはまらんだろ
普通は向こうで評判のもの、つまり残りの10%の小説を翻訳するんだろからさ
もし翻訳モノでもスタージョンの法則が当てはまるってんだったら、よっぽど早川が無能ってことになるぞ
> もし翻訳モノでもスタージョンの法則が当てはまるってんだったら、よっぽど早川が無能ってことになるぞ
主観による価値のゆらぎは早川に限らず普通に存在しますよ?
そういう事例も包含してスタージョンの法則は成り立つんでないの?
スタージョンの法則ってスタージョンがそう発言したってだけで
明確な裏づけとか根拠とか無いぞ
221 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/14(火) 19:42:36
>>219 つまりどんなフィルターを通してもスタージョンの法則は成り立つと。
面白いなあ。
>>220 あくまでも洒落の範疇でしょう。俺はそう思ってたけど。
働きアリの2割は怠けていて、怠けアリを取り除いても
また残りから怠けるアリがでるとか……
>>221 当時は洒落の範疇だっただろうけど、今現在ではすでに「ことわざ」のレベルにまであがってると思う。
ただ、周知のとおり、大抵のことわざには逆の意味のことわざがあるが、スタージョンの法則には逆が無いんだよな。
俺が知らないだけかもだが。
世の中の9割方は傑作や天才でできているなんて厳しい真実を見せられたら
生きていけない人がいるんだよ
今でも諺なんて大仰なもんじゃないよ。自虐を含んだギャグでしょ。
226 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/15(水) 10:43:22
>>222 その怠けてる2割のアリも何かしら重要な役目してるのかも知れない。
人間がかってに怠けてると判断しただけでさ!
そのアリの巣の集団にとって2割は、種族維持にも何らかの作用及ぼしていて。
で、SFの駄作の9割も何かしらSFの今後に重要な役目も持っているんだと思うよ。
1駄作の中の1行だけがあたらしい表現方法をたまたま作者の意図とは違い現していて、その1行から派生して違う素晴らしい1割のSFに影響を及ぼすとか・・・
227 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/15(水) 11:19:35
怠けてるアリは8割のほうだったと思ったけどな。
9割のクズがなければ1割の傑作が生まれないのは当然だと思うけど。
何もないところから傑作だけが生まれてくるなんて、あり得ないでしょ。
>>227 この頭の切れる愚か者め!
ゲド戦記を読め!
ジャンクDNAも役割を果たしているとか、脳みそが3割しか使われていないという
のは嘘だとか、従来の通説が覆されているからな
駄作もバカもニートも重要な役割があるんだよ
>>184 田中哲弥(なぜか来月SFMに登場する)のつもりでした……
電撃文庫出身の人です。いい作家ですよ。
まあ矢張り「テッドちゃん」と書けば誤解されなかっただろうかだが
大体、月10冊仮想戦記を読む奴が「仮想戦記にも面白い物がある」
と言っているからといっても読む気はならんなあ
SFは月に10冊も出ないからなあ
>>230 あなたが空気の嫁無い人であることはよくわかった。
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/17(金) 23:21:42
君らほんとに今月号読んでのかね、ギボンヌ
読んでるぞ
少なくともラファティは
ラファティ
「ああ、読んでるとも。S-Fマガジンだろう?SとFの間にハイフンが入ること
だってちゃんと知ってるさ」
すまん。買ったきり何も読んでない。
あと1週間で次の号が出るんだよな。
全部読み終わったやつっているのか?
俺は日本人作家は読み終えたが海外はまだ。
そういや500号記念号も殆どよんでねえや。
日本人作家を読み終えるなんてことは何年もしていない
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/23(木) 22:42:21
やっぱりこのスレ、ラノベ問答やめたら止まっちゃったよ。
3日カキコがない位で気にしない気にしない
SFジャパンに喧嘩吹っかけるとかすればいいのに。
徳間と第二次大戦勃発させて瀕死のSF界を盛り下げようぜ!!
両方討ち死にだろう……
ゾンビ同士の戦いは一部フリークスには好評かも知れず。
249 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/24(金) 10:55:41
SFマガジンの四月号ってすごく高くないか?
厨房のオレには買えねぇ
SFマガジンは年に1度は特別号をやる。
通常号は890円だけど、1000円だと考えて110円を毎月積み立てておくんだ。
SFマガジンは中学生の経済感覚を鍛える良い雑誌です。
そんな俺は車検でひぃひぃ言ってるけどな。
明日発売の5月号も高いのか?
先月もそうだったけど、巻末の予告に価格が載ってない。
確か500号記念のときは2号続けて特別価格だった気がするが、
今回もそうなのかな?
予告の感じでは来月は通常の価格だと思うな。
掲載作品もそこまでボリュームがあるというわけではなさそうだし。
つか西島とかの特集なんぞに2400円も出したくないぞ。
253 :
HH:2006/03/25(土) 13:36:56
>251
調べてみたら、そのとおりでした。
創刊500合記念特大号は2号に分けて祝賀され、
通巻499号(1998年1月)が「海外SF編」、
通巻500号(1998年2月)が「国内SF編」、
定価(税込み金額)はどちらも2300円でした。
今回は国内も海外も載ってるから次号は通常価格じゃないかな
つーか、まだ誰も買ってないのか。
買ったよ
通常号だった
257 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/25(土) 19:14:32
買いました、まだ読んでないけど見た目も薄口です。
買った。
表紙は西島で、海外作品はひとつも載ってない。
なんだかなあ。これじゃSF JAPANと同じだよ。
259 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/25(土) 20:00:13
海外SFにこだわる人がこの板に多いので書くのだけど、翻訳者の地位を高める為にもこの人の訳した作品が読みたいと書く方がいいと思います。
260 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/25(土) 20:10:05
今イーガン作品は山岸さんが訳しているから、日本ではイーガン=山岸
作品だよね、日本SF作品批判するひとには、この辺のこだわり聞きたいな
ベテランだしミステリもやってるけど酒井昭伸の訳は読みやすい。
「SFが読みたい」のエッセイは凝りすぎ。
『おじいさんじゃないよ』にワラタ
>日本SF作品批判するひと
まあ、彼らは二階堂黎人並に偏屈だから
263 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/25(土) 20:45:09
>>260 作家と翻訳家をイコールで括るのはいいがなものか?
そのことと日本SF批判がどう繋がるのかも分からない。
日本SF批判するつもりはないけど、海外SFとは明らかに違う。
今号のSFMに載ってるのは「サイエンス」なしでも成り立つファンタジーばかり。
ファンタジーも好きだから、だからダメという気はないけど、
そればかりってのはつらい。
山岸が訳そうと誰が訳そうと、イーガンはイーガン。
よっぽど下手な「誤」訳者なら別だけど、
浅倉伊藤とまでいかなくても、他の訳者でも無問題。
酒井は、訳はともかく、「キャラになりきり」の後書きが多いのが痛い。
サイエンス(笑)
海外作品でも、え?これSFってな作品もあるけどね
267 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/26(日) 18:53:35
268 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/26(日) 19:05:00
>>263 日本語でイーガンを読んでいる人は、ほとんど山岸さんの訳ですよね、山岸さんの文でしかほとんどの人はイーガンを知らないんですよ。
だから、今の日本ではイーガン=山岸さんだと書きました。
269 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/26(日) 19:15:06
270 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/26(日) 19:30:58
海外作品好きな人も翻訳者の地位を高めようという意識は無いのですか
>>269 翻訳者にかぎらず面識がなけりゃふつう呼び捨てだろう
面識もないのにさん付けするほうがヘンじゃないか
272 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/26(日) 19:40:34
>>262 ググったら”南洋一郎訳のルパンが好き”いい奴じゃない
273 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/26(日) 19:44:17
274 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/03/26(日) 19:47:24
誰か怖い話をしてください。
275 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/26(日) 20:35:44
276 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/26(日) 22:31:55
>>269 原作者は呼び捨てなんですね。
わろすわろす。
>>268 やはり「=はいかがなものか」と思ってしまうが
巽相手だと賠償と発禁を要求されそうだなw
翻訳者スレもありますよ、と。
今月号はSF評論がなかなか面白かった。
279 :
263:2006/03/27(月) 02:47:06
>>268 異論はあるけど、とりあえずその見方が妥当かどうかはいいとしよう。で、イーガン=山岸さん、だから何なの?
近くの図書館で購入をやめた。
大都市隣接自治体で、結構人口も多いのだが
誰も借りないのか、やめてしまったよ。
買う人が増えていいのかもしれないけどね。
ところで盛り返す可能性はあるの?SF全般だけど。
ハリウッド映画なんかは結構SF多いよね。どうなんだろう?
呼び捨てって、本の感想や書評じゃ敬称は付けないのが普通。
掲示板は書評じゃない、という意見は有りだけど、
感想だ、といえば通らないこともない。
>イーガン=山岸さん、だから何なの?
だからイーガン作品=山岸作品=日本SF、という主張のようだ。
>280
ライトノベルという形で盛り返してるじゃん。
毎月20冊以上、本が出てる。ファンタジーばっかりだけど。
最近はミステリ、エンタメ系の感想サイトでもSFを取り上げてるのが増えたな
ハードSFは稀だけど
日本SFってヒューゴー・ネビュラダブルクラウンの傑作もあるしすばらしいと思うよ
とでも言えば満足なのか?
ネビュラ賞の88%が日本SFだし、ヒューゴー賞にいたっては94%が日本SFなんだから
ダブルクラウンくらいで日本SFが優秀だなんていってる場合じゃないと思うよ
285 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/27(月) 14:07:34
翻訳すれば日本SFになるんだよ。聞いてなかったの?
「ナガサキ生まれのミュータント」すごい。力作だし視点もいい。
まさしくSOW。選考委員特別賞にしたのもうなずける。
そもそも「評論」じゃないから大賞を与えるわけにはいかないけど、
日本人としてなんらかの形で評価したかった選考委員の気持ちも解る。
知り合いでもないのに「さん」づけで呼ぶのは気持ちが悪いのでやめて頂きたい。
経緯が堂とかいう問題ではなく、お前のその馴れ馴れしさが問題だ。
おい、レムが亡くなったらしいぞ。
日本のSF関係者はサイエンスを語るに値しない文系者ばかりだからしょうがな(ry
瀬名
瀬名さん、いつのまにか非オタクの人々にも語りかけようとする姿勢を失っちゃった気がする……。
>>293 デカルトの密室なんて大傑作になれたかもしれないのにな。一部の人向けになってしまった
--
大森 芝居っぽいってことかな。
西島 そうですね。ミサイルが飛んだり、爆発とかしないし。絵的にはそっちの方が得意なんですが。参考にしたのはシベリア少女鉄道の演劇です。(長いので中略)今回ついにそれができた!
大森 ふうん。よかったね。
西島 どうでもいいって感じですね!
大森 いやいや、全国のシベ少ファンが狂喜するよ、たぶん。
--
西島 ディックも、『神狩り』も、『アトモスフィア』にはSF史が全部入っているはずです。
大森 西島くんはいつ頃からそういう無根拠な全能感を抱くようになったのかな?
西島 SF好きってそういうことじゃないですか。『アトモスフィア』には理論上、ステープルドンの年表が百個に分裂したくらいの可能性が詰まっているわけで……。
大森 ずいぶん根が深いようだねえ。
--
西島 ところでさっきから、大森さんが引き気味なのが気にかかりますね。どっちですか!
大森 なにが?
西島 是か非か! 星はいくつですか!?
大森 (目をそらしながら)……後半はまだネームしか読んでないからね。
--
西島 ……というアイデアもあったんですけど。イーガン的でしょう。
大森 あのまま二百六十七兆九千四十一億七千六百三十八万三千五十四レベル先までいくとイーガンになるよ。
--
西島 バラードは物事を突きつめて考える人なので、好きです。『アトモスフィア』は分身というテーマを、バラードのように限界まで突きつめたつもりなんですけど。きっとバラードならわかってくれる……。あのバラードなら……。
大森 …………。
--
西島 大森さん、僕のこと気の毒なやつだと思ってるでしょ! 今日の大森さんにはいつも以上の距離を感じますよ……。
大森 だんだん『ほしのこえ』みたいになってきたな(笑)。
--
書き下ろし作も載ってないのに、よく特集を名乗れたものだ。
>>296 前のスタニスワフ・レム特集だってそうだったじゃないか(合掌)
298 :
293:2006/03/28(火) 23:26:05
>294
ロボット・アンソロジーもホントガッカリしたよ。
一般の人が「へえロボットか」と買うには高すぎるし、逆にちょっとしたSFファンなら収録作は
殆ど読んでいるんで、やっぱり高すぎて買えない。
結局買うのは、瀬名さんのセレクション確認と巻末のロボ論に5000円投資出来る、筋金入り
のSFマニアだけじゃん。
>>295 言葉の意味はよく分からんが、とにかくスゴい自信だ。
屁のつっぱりは(ry
今月号のSFマガジンは購入パスな。
なんでいまさら西嶋洋介山の特集なんか読まなあかんねん、
こっちは仕事が忙しいっちゅーねん。
西嶋洋介山の本、実際売れていて早川SFの稼ぎ頭ナンだもんなー
特集!がまんしかないのか。
で、今月号海外短編掲載ないのも、さみしい。
売れてんのか
大森のやるきなさそうな対談読んで買いたくなる一般読者はいないだろと
思ってたけどあれは信者向けの宣伝だったんだな
>>303 一般読者なんてのが存在するとでも思っていたのか?
認識が甘いな。不二家のソフトエクレアより甘い。
「一般のSFマガジン読者」なのかもしれない
どういう存在なのかは謎のままだが
非西島読者ということでは?
来月号の表紙、羽住都とか言う奴。
また買いにくそうな表紙になりそうだ。
>>307 読者層の入れ替わりを狙うハヤカワの策略です。
堪え忍んで買い続けましょう。たとえ表紙がアニメ絵になったとしても。
羽住都はフツーにいいと思うよ。
表紙の絵で買うか買わないか決めるようなやつは、
最初から買わなきゃいいと思う。
裏表紙がアニメ絵でも少しつらい
本屋で予約購読してるから買いづらいとかは無いけど
>>302 俺は美術館とか行くの結構好きだけど、アート的感性って意識的にじゃないと身に付かないよね。
普段、大衆向け娯楽小説であるSFや、テレビ漫画ばかり見ていてはアート的感性は身に付かないと思う。
西島大介は美術を専門的に学んだだけあって、オシャレな人間にはピンとくる作風。(ストーリーもだ!)
おそらくアンチってのはその空気を意識的にか無意識的にか感じ取っていて、オシャレ系な人に対して
敵視をしているという構図なんだと思う。そんなことしたって自分がもっさいのは変わらないのに。
西島を敵視するくらいならまず髪を切って、マルイ系でもいいからデザイナーズブランドの服を買い、
ハゲてるなら帽子をかぶり、さっぱりしてからもう一度西島の本を読んでみるべき。
そうすれば少しは共感できるんじゃないかな?
とにかく西島を批判してる人って、ダサさが滲み出てて見苦しいよ。
312 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/02(日) 20:09:34
>>311 どっかで読んだねコレ。
ドーデも良いけど。勝手なお世話!単に絵柄、ストーリー嫌いなだけよ。
意識的にじゃないと身に付かないよね。 の検索結果 約 35 件中 1 - 10 件目 (0.27 秒)
西島スレ初期のクネクネの名文
改変コピペは流行ってはいないけど、新海誠・セカイ系・サブカルなどと改変されても
「大衆向け娯楽小説であるSF」が入ってるのが泣けてくる。
大衆にはSF読まれてねぇよ・・・orz
なんとなくお塩語録みたいだ
>>309 SFは絵だ
三角眉毛の人が言っているんだから間違いない
「SFは絵だ」
っての、俺は全く理解できない。
つか、んなこと言ってるから日本のSFはダメなんだと思う。
「字」は「視角情報」ですよ?
えっへっへ。「視覚情報」ね。
日本のSFだけじゃなくてSF自体がダメなんだけどな。
>>321 はあ?SFは相変わらず超絶好調ですが?
バカ売れ大作映画はほとんどSF。
ロボット系人気アニメもほとんどSF。
漫画でもSFは好調。
ポケモン、FF他人気ゲームも当然SF。
村上春樹も西尾維新も全部SF。
この状況の
ど こ が ダ メ な ん で す か ?
323 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/03(月) 21:25:25
開き直っちゃった…
わかってるくせに…
わかるよ!
>>322の気持ち…淋しいんだね…悲しいんだね。
SF自体が駄目なんじゃない。
SFの本体(純度100%のSF小説)が駄目なだけなんだ。
そりゃ、カップヌードルだってSFだし、水道水だってSFだし、
校庭に線を引く器具だってSFだし、中山秀征だってSFだからなぁ。
SFもSFだし、まあ、みんなそれなり以上に調子いいのは確かだな。
まあ、ミステリブームだって半分はそうやって水増ししてるんだけどな。
舞城や西尾、福井などはSFファンは認定してないがミステリファンは全部認定してる。
その違いが両者の人気の差の一つの要因なのは確かだ。
今にして思えば瀬名や上遠野をちゃんと認めてやれば良かったんだよ。
リアルフィクションなんかより売り上げは断然上だったんだし。
あれでミステリとコールド負け寸前の大差がついた。
327 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/03(月) 21:48:17
斉木しげるなんてSFしか読まない&読めない人間だ。凄いよな
瀬名は認めてるじゃん。SF大賞もらって、
当人も、SFの人気向上策打ち出してたたろ。
上遠野は、認めてる人もいたよ。
例えば、電撃系だと古橋秀之も注目されてたと思う。
舞城や西尾の場合は、「ミステリレーベルを利用してる」ところがあるから、
あれをSFとしちゃ、相手が驚くだろうな。
補足
西尾や舞城がSFじゃないといってる訳じゃないよ。
いいんだよ。勝手に驚かせとけば。
舞城や西尾に星雲賞を贈呈
→帯には「星雲賞受賞作」と書かれる
→ここぞとばかりに過去の受賞作を復刊
→SFMでも受賞作家特集を組む
→完売御礼で増刷
>→帯には「星雲賞受賞作」と書かれる
ここは疑問。
受け取り拒否はされないだろうけど、
なかったことにされそう。
昔、大槻ケンヂが話していたが、星雲賞の日本短編部門を受賞した後に、
SFなんかまるっきり読まなそうで星雲賞のなんたるかも知らないファンの子が
「星雲賞受賞おめでとうございます」って手紙をくれたそうだ。
複雑な気分だったとか何とか。
子供だましのお話を書いて
そこそこ人気もある僕だけれど
いつも心に仮面の男が
文壇の上で僕にさけぶのさ
「おごることなかれ
お前の思い言ってやろう」
ダメSFはびこるこの世
マイト一発!爆発させてえ!3,2,1,0!
ダメ,ダメ,ダメ,ダメSF
ダメ!SF,SF
ダメ,ダメ,ダメ,ダメSF
ダメ!SF,SF
>>333 >子供だましのお話を書いて
>そこそこ人気もある僕だけれど
ネタにマジレスだが、もう飢餓感で頭がおかしくなってるから
子供だましの作品でもつられるSF者がいる気がする。
知性さえもが欲求になってしまったらお終いだな。
知的生命体としての誇りを失ったも同然だ。
なんとくなく前号の国内オールタイムから00年代作品だけを抜粋してみた
1 15『マルドゥック・スクランブル』冲方丁
2 16『アラビアの夜の種族』古川日出男
3 17『太陽の簒奪者』野尻抱介
4 18『グラン・ヴァカンス』飛浩隆
5 19『かめくん』北野勇作
6 25『猫の地球儀』秋山瑞人
7 26『膚の下』神林長平
8 38『レキオス』池上永一
8 38『第六大陸』小川一水
10 41『神は沈黙せず』山本弘
次 48『永遠の森 博物館惑星』菅浩江
おおっ、10位以外は好みの分かれるのもあるが、どれも読む価値のある作品だ
>>334 俺は翻訳SF/FTについてはまさにその状態。
>>336 うーん。
00年代作品って「アラビア」をのぞけば地味というか小粒ぞろいだなあ……
その「アラビア」もなんかミステリに取られてるし。
ネタもストーリーも語りもどーんと構えた国産SF大作はないのか?
>ネタもストーリーも語りもどーんと構えた国産SF大作はないのか?
「SFが読みたい!」の予告にあった陰山琢磨の奴に期待中。
「降伏の儀式」の向こうを張る超弩級の侵略テーマ大作軍事SF、だとか。
戦記モノを日本人が描くと全部嘘臭くなる件について
セナだろうが上遠野だろうがSFで構わないが、面白いSFは少ない
・・・なんだ昔から全然変わってないぞ?
>>337 去年だとシャングリ・ラ、沼地のある森を抜けて、バーストゾーンはどうだろう?
って3つともSFプロパーじゃない作家が書いた作品だな。プロパー作家頑張れ!
>>340 ああ、小松左京も星新一もつまらなかった
今も昔も面白いSFは少ないよな
それも実際面白くな(ry
近年、ジャンル外作家の作品に収穫が多い、ってことはプロパー作家の力不足が問題なんだろう。
筒井→前衛文学(?)
山田→ミステリ
山野→競馬
梶尾→ハーレクイン
力のあるプロパー作家ほどSFから離れるものなのです。
>ネタもストーリーも語りもどーんと構えた国産SF大作はないのか?
あぁ、ハイドゥナンがそうなる予定だった。だが小説としての弱さが目立って
傑作に至らずSF大賞の候補にさえ選ばれなかった
347 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/07(金) 21:09:45
>>345 ツツイとヤマダはともかく,山野と梶尾が
”力のあるプロパー作家"というのには同意できない.
翻訳家はSFから離れる人少ないな。
海外作品と国産作品の、何とも言い様のない違いはこの辺りにも表れてるような気がするよ。
それはSF翻訳家でデビューしたら、SF専門と見なされて
ミステリ翻訳なんかではあまり使ってくれないから。
SFが偏見抱かれてる訳じゃなく、ミステリ翻訳家が
SFやファンタジー訳そうとすると同じ状況になる。
見なくなった翻訳家は多いよ。
最近じゃ谷口悟だっけ、ユーモア系を一時ばりばり訳してたけど、
近頃はほとんど見ない。シリーズの継続くらい。
結婚してっ子供生まれて、とか後書きで書いてたから、
翻訳続けてたら、産業翻訳かなんかで食ってるんだろうな。
食っていけてるからジャンル化するのか
食っていけなくてジャンル化するのか
>>349 矢口悟だろう。たしかにこのところ訳書の刊行ペースが
落ちているけど、出版社内作業との兼ね合いで刊行遅れ
たりと外部要因も多いからそう考えるのは早計。
>>394 話が逆、っていうか、大体SFファンがSFの翻訳家になるわけでしょ。
ジャンル小説の翻訳はそのジャンルに精通してるほうが有利だし。編集者もわざわざ不得意なものをやらせる理由はないはず。
うむ。
おばちゃんが訳した歴史小説なんかで
軍事用語がわけわからん訳し方されてるとイライラするよな。
355 :
352:2006/04/12(水) 21:48:12
あ、間違えてた。失礼しました。
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/25(火) 14:17:51
発売日!
My favorite SF はいい企画だと思う。
結構これで読み直したくなることが多い。
それでMy favorite SFがどうなったかというと・・・
実はまだ品切れなのです。
友成純一に続いて横田順彌の連載も私生活の
破滅へのカウントダウンモード驀進中…
ってコトはもうすぐ終了か。
あと、田中啓文、
キリストばっかネタにしてないで
マホメットとかアラーとか
アヴリル・ビンラーヴィン、じゃなくて
オサマ・ビン・ディーゼル、じゃなくて
ほら、あいつ、えーと
あいつだよ、そうそいつも登場させてやれよな。
あ、追加。
つホメイニ。
>友成純一に続いて横田順彌の連載も私生活の
もう、ホラーとかSFは専業ではやっていけないってことなのか・゚・(ノД`)・゚・
>>360 日本じゃキリストさえ出しとけば真のタブーたる天皇家に触れないですむからな
皇室をネタにするのと、
イスラム教ネタにするのはどっちが命に係わるか
田中啓文に実験台になって欲しいと
真摯な気持ちで希望してます。
余裕で後者だと思うけどね。
イスラムの方がやばいってのはつくばで殺された翻訳者が実証してるな
池田大作でやればいいじゃん。
余計危ない
皇室とイスラムと大作を全部出せばいいじゃん
一番最後に載ってる「ザ・ホルトラク」の訳者が
柴田元幸でびっくりした。
こんなマイナーな雑誌に訳を載せるってことは、
相当この作家が好きなんだろうな。
そういえば「アフガニスたん」の作者も大変なことになったらしいな
>>365 筒井康隆が昔創価ネタ書いてたね。
今続編書こうとしても絶対無理だろうな。
つーか小説に書かれてたの実現してんじゃん…
371 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/27(木) 20:50:59
買いました、表紙イラストはGJです。ただ中身がSFマガジンでSF梨状態
まSFマガジンじゃなくてファンタジマガジンと思えば良し
確かに表紙イラスト美しい…。
あと、今月は小川隆先生も香山先生も物腰穏やかだね。
もっと戦闘的なイメージあったのに。
香山はいつもどおりじゃないの?
犯罪被害者そっちのけで加害者感情を分析
・加害者を切り捨てる一般人は異常で危険(サカキバラ事件など)
・一般人は加害者と同じ素養があるので異常で危険(今回など)
この2パターンで煽る
正常な人々が憎くてたまらないんだろうな顧客にならないから
あるいは正常な人を不安に陥れてメンヘルの門を叩かせようという意図か
考えすぎ乙
ケリー・リンクは不思議ちゃん
まあ香山は普通に変だよな
まあ香山は普通に変だけど、373は普通にメンヘルの門を叩けばいいと思うよ
とりあえずSFの話してないコラムは全切りでお願いします。
某水玉とか
600号を最後に近所の図書館がSFマガジンの購入を停止してしまった
やはり値段のせいか
正直、漏れもやめようと思った。
ところでイリュなんとか、質量とエネルギーの和で時空が歪む
って、E=mC^に反してると思うおれはバカなんですか?
>>380 図書館は新年度から予算削減の為に
例えば同じ区のほとんどの館が購入してる雑誌は購入打ち切ることが多い。
うちの近所の図書館では、今年から5誌の購入をやめたよ。
だから値段のせいじゃないと思うぞ。たぶん・・・。
>>381 何故?むしろその式を反映してるじゃないか。
質量によって時空が歪む、まではOKだよね?
E=mc^2によればエネルギーも質量と等価である、これもOK?
ではそこにあるエネルギーでも時空が歪むと考えても何らおかしくない、でしょ?
385 :
381:2006/05/06(土) 23:47:16
あ、エネルギーはすでに地球の質量に加算されているのではないか、と思ったんです。
小川隆をなんとかしてくれよ。
怒り通り越して今月号は笑っちゃったよ。
ヤングアダルト特集って言ってるけど、中身はスプロールフィクションと一緒じゃん。
説得力の全くない解説には大爆笑。
>>386 編集部の要望じゃないのか?
中身はどうでもいいから特集名だけはそうしてって
小川もしぶしぶあんな解説書いたに1票
>>386 そりゃ似るわさ、メリケン版の「ラノベ」なんだから。
読む年齢層が日本の世代と同じで、ただ発刊がメリケンが日本か、という
違いだけなんだから。
つーかな。
今月号のローカスがYA特集やってる。
載ってるインタビューは
Scott Westerfeld, Kenneth Oppel Holly Black
YAに関するエッセイは
Ursula K. Le Guin, Jonathan Stroud, Farah Mendlesohn,
Garth Nix, Nancy Farmer など
もうちょっと遅らせて、この記事を転載すれば良かったんだろうな
>>389 …それって完全に早川やる気ナッシング。
ちゃんとやれよ!!って言われるぞ、また。
だから独自編集なのはいいんだと思う。ただ、どんな内容なのか
買ったんだがまだ読んでない。
>>388 ニール・ゲイマン読んでみそ
これがラノベかよ
何を言ってる。
特集号なんかに、ローカス記事の翻訳が載ってるのは良くあること。
(さすがに全部はあり得ないが)
小川隆が、米のYA小説をそんなに読んでるわけもなし、
米のYA関係者のYA解説文のほうが載せる価値がある。
今、YA特集するのに、ル・グィンのエッセイすら載ってないってのは
なんだかな。
>>391 それ気になってたんだが、
いかんせん読む本が多くって…
>>392 それは読んでみたい気がしる
>>392 「表紙に漫画絵を描くな!」とかいってたりして
永瀬唯の連載に出てた 杉本淑彦著 山川出版社
「文明の帝国
ジュール・ヴェルヌとフランス帝国主義文化」
買ったけど四百数十ページで\5405…って学術書かいっ。
書店じゃなくて図書館で探す本でした。
>>395 今ぐぐって見たけど社会科学の本やね。
面白そうやけど読破する自信は・・・_| ̄|○
その内永瀬氏の連載で取り上げるかも知らんけど、あれが好きな人なら、「水車 風車 機関車」つー本が相当お勧め。パヴァーヌ好きなら超必読。
398 :
ニャホニャホタマクロー ◆KROETylmQE :2006/05/25(木) 11:40:17
発売日です。
SFマガジン発売日だからってみんな一斉に買えると思ったら大間違いだぁ!
水玉は自作ふぉんとで書くようになっちゃったのか
ようやく気がついた
何で書泉グランデでは23日に出てるのに
定期購読は当日にならないと来ないの?
S-Fマガジン読者に向かってハインライン解説する石平w
「ワイオミング生まれの〜」分載にするんだったら
草上仁いらないじゃん。連載陣に穴が空いたら出てくる人でしょ?
谷甲州さんのは先月号夢枕さんの続きなの?
石原とか戸塚校長とか自己顕示欲まる出しのやつら嫌いだから
香山先生のお気持ちは分かるけど、
ヨットスクールで人死にが出ると事件で、
NPO法人がヒッキー殺すと悪意無き事故なの?
402 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/26(金) 11:41:07
書泉グランデは23日に出てるんだ。良いこと聞きました。
で
>>401ちゃんと読んでるんだね。
俺は買ってから数日たたないとちゃんと読まないから・・・なさけない俺
おれなんかまだ600号も読んでない。
毎月発売日には買うんだ。買うんだけど……。
>401
>S-Fマガジン読者に向かってハインライン解説する石平w
この人はホントにいやーなツボをついてくれるなあw
>>401 ほぼ全く似たようなテーマで谷甲州と夢枕獏が別々の連載してるんだ。正直言って混乱する。
もそもそしたほうが谷甲州で、
カッコつけすぎなほうが夢枕獏
>草上仁いらないじゃん。
草上仁は、今月、ハヤカワから「文章探偵」とかいう
ミステリ出してるから、その関係。
連載とプロモーションでリタンダンシー無いです。
改行が多くてページが白いのが夢枕獏で、
改行が少なくページが黒いのが谷甲州
サイエンスのサワロタ
412 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/03(土) 10:13:38
久々にSFをマガジンで読んだ気がする
413 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/15(木) 20:57:02
ほ
414 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/21(水) 16:22:05
もうすぐ発売日!
今月は24日(土)発売なの?それとも26日(月)なのかしら…
24日(土)だよ。7月号にそう書いてある。
416 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/23(金) 10:49:20
>>451 サンキュ
せこい話だが…値段、100円安くならないかなー
「ワイオミング生まれの宇宙飛行士」面白かった。
なんだ、分載するほどの長さじゃ無いじゃん。
てゅかこれが無いと今月翻訳小説無しなのね。
横田さんの連載とSF BOOK SCENEも面白かったけど
後者は反響あれば翻訳刊行してくれんのかなぁ?
香山先生は毎月「間違ってるでしょうか」
「私だけでしょうか」って書いてるけど、
身近に「間違ってます」「あなただけです」
って言ってくれる人がいないんだね。お察しします。
今月号はレム好きじゃなくても結構全体に面白かったです
(除:連載小説)。
来月のダン・シモンズ特集はもっと読み応えありそう。
「イリアム」の価格設定凶暴だけど。
“Newsweek日本版”の「世界が認めた日本人女性100人」
の推薦人クレジットに巽先生(今月号レム特集にもご執筆)
のお名前あったけど、何で小谷真理氏推薦してくれなかったんだろう?
だって同一じ…パーン
ダン・シモンズ特集か
トリアーエズ売れ線も確保しなきゃねえ
特集を組ながら評論しか載ってない、ってのはいつものことと諦めるとして、それなら作品は「浴槽で発見された日記」を取り上げてほしかったな。
423 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/28(水) 23:30:20
読んでもあんまり有り難味無い特集だと思います。
ディックやイーガンだったらもっと突っ込むだろうに、レムは・・・なんですね
皆さん。
424 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/28(水) 23:35:07
大江健三郎をありがたがる読者を相手にしていると思っているのかね、この雑誌は
SF好きだが、SFマガジン読んだ事無い。
どのへんが面白いデスカ?
海外短編で面白いものが年に1,2編読めるかもしれないのが楽しみ
ラファティとかはほぼ確実に面白いので上にはカウントしない
427 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/29(木) 11:05:40
>海外短編で面白いものが年に1,2編読めるかもしれないのが
あまりにも当たっているので笑える!その通りかもしれないね。
>>425 良くも悪くもSFに関する唯一の「公式情報誌」なので、
評論や内外トレンドやイベントレポのまとめとしては有用。
429 :
425:2006/06/30(金) 01:17:15
>>426-428 なるほど、
つまり「ファミ通」のようなカタログもどきのような物かな?
つーか、エロサイトにある10秒程度のmovieの羅列かしら。
なんで比較対象がファミ通とエロサイトなんだとw
どっちとも俺的には違うな
SFマザジンを元に長編買ったりしないし
SFジャパンはないことに?
SFジャパンってまだあったの?
定期刊行は偉大だよ
433 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/25(火) 08:19:18
発売日age
434 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/25(火) 12:21:26
相変わらず盛りあがりませんねココ。
先月も発売日から数日で忘れられてしまう始末・・・
おまいが全項目にわたってレビューしなさい
そうすれば盛りあがる
436 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/25(火) 15:24:43
納得…
>435
小笠原かよ
438 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/26(水) 05:47:04
そろそろ編集長代えろよ。
これだけやって成果が上がってないんだから。
439 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/26(水) 09:19:15
>>437 最近気が付いたんだけど、あの人って毎号自発的にレビューして掲載されてんの?
依頼とかじゃなくて純粋に投稿で?
あの限られたスペースに毎号掲載されるなんて、よほど投稿者が少ないんだな。
みんなで投稿だ!!!
ガンガレ早川タソ!
なんてなあ……
イリアム読んでるから、その流れで9月号買ったよ。
シモンズ2本は読んだけど、他に読みたいのないや。
もともとSF者じゃないもんで。
もう買わない。ごめん。
442 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/26(水) 10:18:09
ココまで落ちたらもう怖いものは無い。
あとは、上昇ある・の・み…って・いや・まだ落ちる可能性あるか!
こうなると、さ!
>>438の意見も正しいのかなー
野球やサッカーだって監督の采配が勝敗のかなりの割合しめてるからね。
代えたって良くなるとは限らない所が難しい所か
まあ妙な路線変更による迷走は前からだろうか
VOIVODはともかくCELTIC FROSTが
S-Fマガジンで紹介される日がこようとは…。
唐沢俊一さんと永瀬唯さんの連載って終わったんだっけ?
草上さんの短篇が載ってるってコトは…
あら、メタル絡み?立ち読みしてこなきゃ。
>>439 88年3月号の投稿欄にも同じスタイルで載ってたよ。スゲェ!
メジャーなSF読むと必ずと言っていいほど後書きに
編集(長)のおかげ、みたいなことが書いてあるからね。
まぁ、パルプマガジンの時代だったというのもあるだろうけど。
ベテランの連載減らして投稿作者の読み切りとか載せれば良いのに。
>投稿作者の読み切り
これがベテラン以下だったりしたらカナシス
一人でも二人でも掘り出し物が見つかればめっけもんじゃないか。
>438
藤原ヒロシ編集!とかでもいやだけどなw
450 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/28(金) 19:08:00
他ジャンルの専門誌なんて素人が読んでも分からないくらい、専門用語使ってウチワの原稿を載せている。
SFMもそれくらい開き直った姿勢がホシイ。
そしたら本当に廃刊だな
ラノベの作家もっと起用して、表紙もいとうのいじとか使うと売り上げ3倍くらいには
簡単になると思う。
原稿料が払えません。つか角川の真似しても亜流になるだけでしょ。
いっそJAXAや物理学会に数頁明け渡して思い切りハード路線を極めるとか。
SF関係で、一般的にも宣伝される映画ってあるじゃん。
日本沈没とか、黄泉がえりとか。
ああいうのの公開時期(ばんばん宣伝される時期)に合わせて特集を組んで、
表紙もそれと分かるようにすれば、一見さんはかなり増えると思うぞ。
次号も買うかどうかは知らんが。
455 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/29(土) 11:55:15
SF設定されたコスプレ姿のアイドルグラビアつけたらどうだ。
ボーグもどきの機械化された娘たか、複数の善玉エイリアンに守られてるセーラ服姿の女の子とか。
悪玉エイリアンが普通だろう。
やっぱりもっとアニメ色を強くして欲しい。
やっぱりってなんや
やっぱりって
声優のインタビューなんかも良いね。
実はSF好きの声優がいればインタビューしていいと思う
本好きで自称書痴の声優なら居るな
善玉エイリアンだとか悪玉エイリアンだとか
おまえらはビフィズス菌か
おい、塩が本気にするじゃないか。
でもアニメにはもっと誌面を割くべきだよ。
割いても無駄。
どうあがいてもアニメ情報誌の方が充実してるし、
SF読むアニメファンがいたら、とっくに買ってるから。
個人的に興味はないけど、たまに特集組むくらいなら
間口を広げるという意味ではいいのかもしれない。
466 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/30(日) 17:55:04
>>465 どうせいつものようにオマージュ探しだけの特集になるんだろうな。
瀬名秀明・谷甲州・野尻抱介あたりと学者や技術者と対談させて欲しいな。
俺の専門だと木村泉さんや半田剣さんが面白いネタもってそう。
468 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/30(日) 20:46:36
>>467 それもいいね。
あと、松下電器とNEC、トヨタなど一流理科系研究員とSF作家の対談もいいよ。
最先端の携帯電話開発チームのリーダーとSF作家の話って読んでみたいよ。
昔のSF雑誌でよく新井素子がそんな人たちと対談してたな
新井素子のサイエンス・オデッセイと?教室か。
モトキストとして残念ながら、正直インタビュアーの人選を誤った企画ではあった。
いや、新井素子がインタビューすれば成立する企画なんだよ。だから話を聞く相手を誤った、というべきか。
瀬名のインタビューは日経サイエンスで連載。
インタビュー前に相手の主要論文に目を通して、って
時間がないから辛いとか後書きに書いてたよな。昔の話かな。
それはともかく野尻はどうなってるんだろう。
スランプってやつ?食えなくてアルバイトに忙しい?
真面目に仕事の話を聞きだすのもいいんだが…
地道に優れた実績をあげつつ、腹の底じゃ狂った野望抱えてる人が結構いるんだ。
俺の職場の一見爽やかな好青年が、PCのモニタをコンタクト・レンズに
押し込めてしまえ、なんて案を持ってたりする。メガネっ娘が絶滅するのが問題だが。
直子の代筆のテグレットの人やジャストシステムの浮川さんも、
怪しげな匂いがプンプンする。
そーゆー、業界誌や学会誌じゃ注目されないネタを引っ張り出して欲しいんだ。
それを狂った野望と表現するのはどうかと思うぞw>>HMDコンタクトレンズ化
ユリイカの古川日出男特集読んだでたら「SF大賞取ったのにSFマガジンからお呼びがなかった」で吹いた
本当にどうしようもねえな……
「Jコレ、古川さんとかどうですか?」
「そんな、あんな売れてる人にSF書いてもらうなんて申し訳ないじゃないですか!」
俺はJコレに書いてほしかったなあ……
って当時Jコレスレにそういう希望あっただろ!>塩
検討くらいはしてくれたんだろうな?
>477
2chに書いても意味ないと思う。
テレポート欄に投稿しる!
SFMの原稿料が低いから断られると思ったんじゃないの。
自社デビューだと原稿料たたけるけど、依頼だとそうもいかない。
で、Jコレは、受賞して依頼が来てるだろうから、
頼んでも無理とあきらめたと。
うおお
なんというやる気のなさ
商業出版とは思えん
>>479 今の働きぶりからして依頼すれば書いてくれたんじゃねーかな?
巻末執筆者近況欄で金子さんが自著紹介してた「不老不死」
チラ見したんだけど、脳の情報を全部コンピュータ?に
ダウンロードすれば自意識ももれなく追いてくるので
情報という形で生き続けることが出来そうなことが。
でも以前「サはサイエンスのサ」で鹿野さんが
脳の活動は記号化不能なので、マシンへダウンロード
するのは不可能だって言ってたし、金子さんと鹿野さん
どっちが正しいんだろ?
脳の仕組みはあましよく分かってない。だから鹿野さんが正しい。
…今の所は。
脳の情報、っていうのは記憶のことでいいの?
>>484 手元不如意で本買えなかったので
正確にはどう書いてあったか思い出せないけど
記憶だけじゃなくて活動パターンとかも含めて、みたい。
>>483 金子さんの筆致がとても確信にあふれてるのは、
遠い将来には、ってことなのかぁ…。
水面の波紋、砂の風紋、全てのパターンは宇宙のどこかに既に存在しているので
すでにあなたのコピーはどこかで走っているのです。
人格の電子化とか情報として生きるとかのネタ
って今のSFじゃ普通だけど、1928年刊行の
「宇宙のスカイラーク」に非物質の知的生命体が出て
くるよね。1935年の「ヴァレロンのスカイラーク」
では純粋知性体という名の8人組で再登場。
まぁ、昔からある肉体は無くても魂は生きられる
みたいな考え方をスペオペに持ち込んだだけ
かもしんないけど、その内の一人があの世の存在を
信じてて←たいくつのあまり完全消滅を願って、
じゃなく―自殺したりもする。その自殺の仕方が
フォースに身を投じてだったり非物質なのに
エネルギーを吸い取ったり、欠員をシートンにより
(オシオキとして)非物質化されたデュケーヌを
入れて補充したりそのときの非物質化のしかたが
“ゾーンオブフォース”を二重に張るらしい
ぐらいしか分からなかったりとは言え、オカルト
じゃなくSFとして書いてるのってスゴくない?。
『中継ステーション』にもデータ化して再構成するタイプのワープが出てくるね。
コピーした後残ったオリジナルはどうするんだよ、と思ったけどw(一応廃棄されるらしいが、
具体的にどうするのかには触れてなかった)
>>482 揚げ足とりかも知れないけど、微妙に問題が違わないかね?
鹿野氏はダウンロードの可能性、金子氏はそれを前提とした上で不老不死の可能性を話してるように聞こえるけど。
491 :
482:2006/08/18(金) 17:12:51
確かに本には脳の活動をどう記号化するのかとか
書いてなかった気がする。買えばよかったんだけど…
493 :
482:2006/08/18(金) 19:57:39
イーガン作品とかソーヤー「ターミナル・エクスペリメント」
では技術的なこと書いてあったっけ;人格の情報化。
「オルタード・カーボン」「啓示空間」
「ニュートンズ・ウェイク」『コラプ(ry
とかもディテールの説明は無かったような。
自分が理工池沼だから理解できない文字列
スルーしてただけかもしんないけど。
494 :
482:2006/08/18(金) 20:03:29
「ニュートンズ・ウェイク」『コラプ(ry
では脳の活動じゃなくて脳含めた肉体ごと
再構成するんだったか。
495 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/25(金) 11:01:49
発売日age
今月号の特集、ずんこんよりウィスコン30の方が
3億倍ぐらい重要らしいことは分かった。
小説ではリズ・ウィリアムズのが気に入った。
なんで巽先生は小谷真理“氏”って書くのに
小谷真理氏は巽孝之って敬称略で書くの、ナメてんの?
それとも強烈な序列意識とかあんの?
投稿はやっぱあの人だったな。
どの人?
>498
小笠原さん
誰だよw
>500
毛利さんと小笠原さんを知らないなんて、お前モグリだな。
ほぼ連載、つーかどの作家よりも登場回数は多かったりして。
本当に一通しか来てないんじゃ…。
504 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/27(日) 03:04:12
小笠原さんってのは、多分、あれだ。
どっかの大資産家関係のお人で、その昔、SFマガジンや早川書房が大変世話になったって事で、投稿が来たら無条件で載せるという
暗黙のルールというか決まりなんだよ。多分…
おまえら本当になにも知らないんだな。
「小笠原」はSF板元老院議員たちの共通ペンネームだよ。
俺も一回書いたことがある。
>>503 この板の有志を募り、0.8オガサワラ~1.5オガサワラ程度の長文で
最低二人が投稿すれば真実が明らかになるはず。
・小笠原さんと二人の投稿が載った場合にわかること
これまで本当に小笠原さんしか投稿していなかった
てれぽーと欄(従来、2オガサワラ内外が定量)は拡大可能
暗黙の小笠原ルールの疑い残る
・小笠原さんと一人だけの投稿が載った場合にわかること
これまで本当に小笠原さんしか投稿していなかった
てれぽーと欄は拡大できない
暗黙の小笠原ルールの疑い濃厚
・小笠原さんの投稿だけが載った場合にわかること
これまでの投稿者は闇に葬られ続けてきた
暗黙の小笠原ルールは事実だった
・小笠原さんの投稿が載らなかった場合にわかること
これまで本当に小笠原さんしか投稿していなかった
小笠原さんにも休みは必要だ
暗黙の小笠原ルールの疑い晴れる
・てれぽーと欄自体が載らなかった場合にわかること
この秘密にこれ以上近づいてはならないなぜならばあっ窓にま
小笠原さんってSF大会とかには来てないのかな?
是非来年のワールドコンでは、隠れたBNG として参加してhそいい。
BNG→BGF
>507
SF大会には来ている。
>>508 すいませんBGFってなんですか? ビッグフット?
511 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/27(日) 18:03:19
俺も高校生の頃ニ度投稿して二度とも載ったよ。あの頃から投稿するやつ少なか
ったのかな。
掲載者には最新号が送られてくるわけだから、小笠原氏はなかり長いこと、
金を出してSFマガジジンを買ったことがないんだろうな。
!!
つまり、金出して読んでない人が一番しっかり読み込んでいるっつーことか!
>510
BNFの間違いだろう。
>>505 連載落ちたとき急遽掲載される編集部常備の
“草上仁”は元没原稿の共通ペンネーム?
以前、特集に対して批判的な投稿をしたことがあるけど掲載されなかった。
小笠原さんみたいに褒めまくらないと掲載されないのか。
早川書房のゲシュタポと言われる第6編集部第2課(読者感想調整担当)で
>>516みたいな批判投稿の数々を「編集」し「統合」した結果、
小笠原さんという仮想的な投稿者が毎月出現するんだよ。
>>516 自分の書いたものがダメダメだったとは考えないのか。
でもさぁ、まったく文句がない、ってのもどうかと思うね。必要以上に叩くこともないけどさ。
最初のきっかけは純粋な投稿でも、こう長く続けと馴れ合いと言われても仕方ない気がするよ。
「ワイオミング生まれ〜」がやたら評判いいな
521 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/21(木) 00:57:28
書評欄読んで、こんなに今のラノベは毎月面白いのが出てるのか!と思って買ってみたら……騙してる
わけじゃねーんだろうけど……確かに嘘は書いてないが……ということが多い……。
>>521 ここ2年でラノベに興味を持って電撃中心にけっこう読んでみたんだけど、とにかく完読率が低い。
文体が拙劣なこと、さし絵がキモいことがあるのはこのメディアの特徴だから置いとくとしても、
まず設定の既視感がひどい。特に「終わらない学園祭」型、「ハーレム」型の話。
成長物語以外を書くなとは言わないけど、
あと間延びしたアクションシーンや対峙シーンで水増しされて、肝心のストーリーがぜんぜん動かない。
1章どころかプロローグ読んだだけでお腹いっぱいになることも。
もっとラノベの選別眼を鍛えろと言われればそれまでだが、
小説や漫画に比べるとまだまだ楽しみが保証できないメディアだと思った。
>成長物語以外を書くなとは言わないけど、
のあと抜けてた。
成長物語以外を書くなとは言わないけど、
つまんないし、話としての先や広がりがないから個人的には読みたくない。
で、
ラノベ板とかでは「クズの中から宝石を発掘するのが面白いんだよ!」と言われているけど、
発掘できたものも大して面白いわけじゃない。
そこそこ面白くても結局ラノベメディアの制約に縛られてしまっていて、
「これがラノベじゃなかったらもっと面白くできたろうにな……」と思うことがしばしば。
「バッカーノ」(特に1937)とか「狼と香辛料」とかはその辺よく頑張ったと思う。
SFMのラノベ書評については、あんなふうな設定だけの紹介だったらしなくていい。
今月どんなラノベが出たかに興味のある人はもっと確実で詳細なソース参照するだろうし。
それよりその月の新刊ラノベの特徴的な一冊を
SF老害的な視点から粘着質にあげつらったりしたほうが読み物として面白い。
>まず設定の既視感がひどい
一般小説も大差ありません。斬新さを求めるのは極一部の本ヲタだけです
>>524 独身OL向けの恋愛小説とかひどいしな
青空っぽい表紙写真のとか特に……ってそういう話じゃねえ。
素材が斬新であればいいわけじゃないよ。
村上龍とか素材は常に斬新だが、常にアレだし。
俺が嫌なのはある種のラノベ群に見られる単調さ。事件が起こって話が終わっても何も変わらない。
耐えられん。
これはSF者としての性かもな。
スレ違いだけど、ラノベに限らずSF的な設定を安易に使った作品て多いよな。「地下鉄にのって」とか「神はサイコロをふらない」なんてヒドいと思うね。
そういう作品では特定のシチュエーション作るための単なる道具だから、
SF的設定を適当に使ったっていいんじゃない?
スタージョンの法則なんじゃね?でもあれ、残りの1割には言及してないんだよなw
オオカミと香辛料を特別視してる人たまにいるけど
主人公「だけが」幼女の理解者になれるように
主人公にはなんでも説明するのに「元の村の人には一切何も説明しない」
とか馬鹿やってる典型的ご都合主義幼女萌えラノベじゃん
さむーい
書評で気になったのは過度のハリポタ貶しだな
良くも悪くも日本の普通にラノベ(こっちはくだらないものでも持ち上げる)と大した違いないのに
まぁ叩く叩く……そこまで必死に叩かんでもって思うくらいに叩く
なんか(俺たちみたいに)メジャーを貶めて違いの解る男を演出してる中2病患者みたいだった
あーそれは思う。
っつーかオタク系に関しては結構ナショナリズムあるよね。
最近だと、ゲドとブレイブ批判して時かけを持ち上げて(いや、それ自体は正しい評価だと思うけど)、
カーズは見てないっつーか眼中にないみたいな。
まあこれはハウルの経緯もあるけどさ。
ナショナリズムもクソも、国外アニメ作品なんてそもそも別ジャンルじゃん
532 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/21(木) 23:13:28
っつーかSFMでハリポタ叩きしてたんだー
知らなかったな。
石堂?
533 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/21(木) 23:16:27
最近読んでないな。
おすすめ特集は何月号ですか?
ハリポタは良くも悪くも教科書だよ
ちょっと場違いだけど、懐かしさに書き込みます。
団塊世代ど真ん中のオバチャンですが、高校の頃からS-Fマガジン
愛読してました。20年くらいは購読してました。
初めて買った号に載ってたワインボウムの「火星のオデッセイ」
に感激。
バックナンバーを買い漁って一桁代まで揃えたけど、創刊号は入手困難。
その旨を読者欄に投稿したら、なんと2冊も創刊号が送られてきた!
そんな良い時代でした。それとも、私が女子高生だったから?
福島正実氏の訃報に接した時は涙しました。
S-Fマガジンはもう買ってませんが、SFは今も読んでます。
「リングワールドの子供たち」読了。感想は…懐かしかった。
若い方達にももっとSF読んでほしいですね。
537 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/25(月) 00:59:21
俺、もしかしたらその投稿が載った号、持ってるかもしれない。
538 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/25(月) 10:59:09
そうだよね。当時でも、SF大好きで女子高生って言ったら無敵だろうし…
>ワインボウムの「火星のオデッセイ」
これ、これ読みたいのに、なかなか手に入らない。
山本弘が組んだアンソロジーに入ってなかった時はキレそうになった。
>>539 マガジンで読んだ。ドイツ語のルビがめちゃくちゃだったなあ……
541 :
536:2006/09/26(火) 00:21:35
>>538 無敵と言われても、創刊号をもらったくらいですけど…
>>539 「火星のオデッセイ」は淡々としてるけどどこかシュールな感じ。
シェクリイの「人間の手がまだ触れない」みたいな。
ところで、1960〜70年初頭くらいの子供向けの科学雑誌で、
真鍋博さんが挿絵や表紙を描いていたのをご存知でしょうか?
エフレーモフのSFが掲載されてたのと思うのですが、記憶が
定かではありません。
結構豪華なつくりでしたが、短命だったようです。
543 :
542:2006/09/26(火) 00:40:32
544 :
542:2006/09/26(火) 00:45:42
546 :
536:2006/09/26(火) 02:23:20
>>542 いろいろ有難うございます。
真鍋コレクションは私も調べましたが、これというのがなくて。
検索していて、SFやミステリー作家ではないローレンス・ダレルの
作品が多いのに驚き。
エフレーモフだったと思うのですが、なんだかそこも怪しくなってきました…汗 「宇宙翔るもの」だったのかしら…?
遙かな宇宙を目指して航行する宇宙船が異星人の船と遭遇するも、
コンタクトせずにすれ違う。相手の船の窓に美しい異星人の女性の
姿が…。みたいな筋だったようなのですが、おぼろげで…。
ただ、同じ作者の「アンドロメダ星雲」が読みたいと思ったので、
やっぱりエフレーモフ?
547 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/26(火) 06:59:01
今月は投稿二通あったみたい。
投稿て、ショートストーリーズ?
小笠原さんと毛利さん。
シェクリィ追悼特集、なーんか薄いんだよなあ。
シルヴァーバーグとかフレデリック・ポールとかハリイ・ハリスンとか、そういえばまだ生きてたのか、と
驚いたけどw
相変わらず草上さんは手堅いなぁ。もちょっとドタバタしてくれると嬉しい。
SFマガジンが、中綴じホチキス留め60頁くらいのペラペラ本になってる夢を見た。
553 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/06(金) 09:51:26
値段据え置き!!
そのうち夏、冬の季刊になります
ページ数が減っても、香山リカの連載は継続します。
夏と冬じゃ季刊じゃないだろ。
「週刊S-Fマガジン」
毎週ついてくる小説、評論、レビュー、コラムを集めてSFマガジンを作ろう!
定期購読者にはてれぽーとへの投稿権がついてくる!
創刊号はバインダーがついて290円。全48集で完成! デアゴスティ〜ニ
今週の内容:目次(右側)、草上仁新作(5-8頁)
ディアゴスティーニの工作物ってちゃんと完結してんのかな?
帆船とかF1とか。
>>557 笑った
SFマガジンとは関係ないが
今発売のF1なんか危ないよね。完成はいつになるのよ!
あの商法はやはりアメリカから来たものなのかな?
「週刊恐竜サウルス」、当時「誰が買うんだよアホか」と思ってたら集めてる友人がいて気まずくなった
けど、SFマガジンなんて購読してるのがバレたら多分同じように思われるな
>>561 すいません
買ってました
本当にごめんなさい
そういや、今週で終了したが、「週間アスキー」に蹴りたい田中が連載していた
地獄で鬼が居てスピーカーで何かを命令してるような話だったみたい
そんなんばっかしかお前
田中はミステリじゃまっとうなの書いてるよ。去年の「落下する緑」とか
ただ本人は「まっとう」と思って書いてないのが問題だな
オチてるんがまっとうなんや!みたいな
週アスの田中の連載は続いていた
どうやらラウドスピーカー装備の鬼がいる「田中的地獄」を舞台に、
一話ないし数話完結の連作を掲載するというもののようだ
ちゃんと読んでないけど
そもそも週間アスキーの読み物を読む読者が居る、という時点でワンダーだ
啓文は落語小説が万人に薦められる出来だったりするからな
器用ってことなんだろう
地獄物はつまらないので評価の高い所に注力すればいいんじゃねえかと
或いはどこかで評価高かったりするんだろうか
570 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/26(木) 12:47:53
今月号はファンタジイ特集!
俺、ヤッパリファンタジイダメだわ!科学的やメカニカル的な説明の先に魔法なり、妖精なりが出てくるのならばまだしも、
SFというものの本質とは??
…ハリーポッターはやはりSFじゃないよね。
俺的には「夜の翼」が理想。
ついに先月号を読まなかった漏れに言わせると、
主人公クラスがユビキタス的なもので重要情報収集とか
ナノマシンでチョチョイノチョイと問題解決とか
されるくらいならファンタジーで開き直ってほしい
谷。
今月号には小笠原さん載ってないな。
そんな月もあるんだね。
作者急病につき休載させていただきます。
ここまでネタにされたらさすがに使えないだろうと
では、また。
失礼ながら小笠原さん死んだら追悼特集組んでもいいと思う。いやマジで
あんまり詳しくは言えないけど、SFMが廃刊するまで亡くなることはない。決して…。
やっぱり……!!
廃刊の海に生まれた情報生命体なのではないかと思っていたが>小笠原さん
毛利さんは?
リーダーズ・ストーリィで訃報が伝えられてた人って、
過去に14作も入選してんのね。合掌。
調べてたらこのコーナー、常連入選者の移り変わりが激しいなぁ。
選評止まり常連の人は結構長く投稿を続けてるみたいだけど。
ある程度載ったら飽きて辞めちゃうのかな。
だってそれ以上の進歩があるわけでなし
585 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/26(日) 00:56:50
発売中…
今月号はドラッグSF特集
私はやはりドラッグSFといえば、フィリップ・K・ディック 著の『去年を待ちながら』が好きです。
ドラッグSFなんてカテゴリーがあるとは知らなかった。
今月のジャンゴーレで抜けた自分に自己嫌悪(笑)
意味は違うかもしれんが、
「フレミス叔父さん」もドラッグSF。
あのトラックが元ネタだろうだぞ
<>
590 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/29(水) 13:29:51
>>581 別に飽きたわけじゃないけど、賞金五千円じゃあまりやる気が出ないですね。
とりあえず暇があったらまた書こうかなと
昔は1万円と万年筆が貰えたそうだよ。
物価が上がって賞金が下がるとは早川ちゃんらしい
ま、SFブーム等の関係もあるんだろうけど
ジャンゴーレ好きだけど、今月は流石に引いた
590は手塚か三枝か井上か曽田。
>>590 そこでハヤカワロボットSFショートショートコンテストですよ
今月の義手のはERのネタまんまで大丈夫なのか?て思った。
ニ三ヶ月前の選外がまんま「ブラウンの73光年の妖怪」で吹いた。
なんか「ボッコちゃん」とか「おーい 出て来い」パクっても通る気がしてきた。
あのコーナーの選外ってなんのためにあるんだ?
ストーリーを紹介されても、読者は本文を読めないんだから意味ないだろ。
いやほら、惜しい、みたいのが載らないと意欲削がれるじゃん。
実はなにかの符丁になっている
>>598 いつも思うんだけど欄外に掲載すればいいのに・・
ムーみたいにW
普通に、「投稿者」に対するレスポンスだろ
講評っていうか
……いや、単純にあらすじ書いてるだけだよなアレ
なんだろな、ネタ被り投稿を避けるために、とか?
実際、何人ぐらいがあのコーナーに自作送っているんだろう。
送ってみていい?
一回だけ送ってみたことあるが選外にもならなかった。
ル=グィン女史は「投稿する場合、返信用封筒を同封せよ」
って書いてたんだが自分入れてなかったからな。
返信用封筒はいらないだろ。添削教室じゃないんだから。
ルグィンがショートストーリイの選者をやっていたとは知らなかったぜ
>>606 戦車ではなく応募側。
「どうやったら作家になれますか?どやったら旨く小説が書けますか?」
という質問にいろんな言い方で「とにかく書け。」ってだけ言うエッセイがあった。
ドーピングコンソメスープだ……
あげ
そういや、2月号、そろそろ発売だったな…
小角の城が読みたいし、買ってくるか…
今月は日本人作家特集だったが・・・正直レベル的にどうなの、って感じだった。
洋楽最高。邦楽はカス
日本人作家も結構楽しめるぞ。
ジャンゴーレなんかどこまで落ちるか楽しみだぞw
>612
数多くの作品から選ばれた翻訳作品と、依頼されて
書かれた日本作品とを単純に比較することは無意味
海外雑誌の掲載作なんて玉石混淆もいいところですよ
615 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/25(月) 11:29:42
>>614の意見は、国内SFをけなされた時に決まってよく聞くいい訳だよね。
間違ってはいないけどさ!
では、614さんにお願い。数多くの日本国内作品から選びに選ばれたこれぞという作品名をどうぞ!!
漂った男
まあ下種の多い板だからな
>611だが、別にヒューゴー・ネビュラ賞受賞作特集と比べてレベルが落ちる、
とか無茶な難癖つけてるわけじゃないのよ。別に日本人作家が駄目だとも思ってないし。
過去の日本人作家特集と比べても今回は落ちるって事。
毎回1個くらいは光るものがあるもんだけど、今回は皆無。
読んでもらえれば分かるけど、ビッグネームもいなければ驚くような新鋭もなし、
中堅どころの凡庸な短編をテーマもなく漫然と並べられても褒めようがない。
去年は新城が会心の出来で小川も中々の佳作で牧野も人選ぶけど面白かったからな
でもそれって日本人翻訳者と日本人作家を比べているだけな気が……
2月号、読み終わったぞぃ
日本人作家特集、まあ、面白かったよ
ただねぇ、言葉足らずって感じだった
文に力がないっていうか、魅力がないっていうか、個性がないっていうか…
シナリオをノベライズした感じで、小説としての魅力はなかった…
巻頭のトークショーレポートにもあるように、プロットを見せるとか言ってる時点で、こいつら、小説書く気がないんだなぁって…
がんばって欲しいねぇ…
624 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/02(火) 13:40:34
2月号って創刊記念号じゃなかったっけ?
なんか厚さと目次の作家を見て今昔の感を強くした。テレポート欄も告知だけしか載ってないし。
最近思うんだが、SFマガジンよりミステリマガジンのほうが
海外SFが充実してるってのはどういう事よ。
MM、今月なんかエリスンだぞ。
あとニーナキリキホフマンにカールワーグナー。
ミスマガはいつ廃刊するか本気で心配
ウチの近所じゃ、SFマガジンを置いてある店より、ミステリマガジンを
置いてある店のほうが多い。
ミステリマガジン羨ましいと思ったが、そうでもないのか。
MMは読者の平均年齢が50〜60代
ミスマガは創刊以来購読者数が変わっていないと聞いたことがある
そうだとするとSFマガジンの方が廃刊の可能性は高いのでは
ごめんなさい夢幻紳士だけ立ち読みしてます>MM
SFMはある意味PR雑誌としてみれば廃刊にはならないのでは?
もし売り上げだけで判断するならとっくに休刊しててもおかしくない。
SFMの発行部数って何万部?
せつないこと聞くなよ……
一万いってないのでは
都心の大型書店とかだったら文芸誌の中では売れてるほうに見えるけど
そうでもないの?
新刊の初版が数千部って話だからな。
雑誌と書籍がどういう風に連動してるかは知らんがSFMが数万とは考えにくい。
そもそも都心の大型書店じゃないと入荷しないし。
印象で言えば一般文芸誌よりは売れてる感じがする。
というか一般文芸誌売れなさ杉。
バイト先のチェーン系列書店(田舎にある)では、SFマガジン2冊入荷で、1冊売れる。
買っているのは、自分ですw
ごくたまーに残りの1冊も売れる。
ハヤカワSF文庫はグインサーガとローダンの新刊のみ売れる。
ほかはちっとも。そもそも数が少ない。
そんな状況です。
そういえばこの前SFマガジンを美人なお姉さんが立ち読みしてて凄いドキドキ
したのを思い出したw
それはなんかの仕込みだ
俺が高校生の頃学校サボってゲーセンに行く最中のガラガラの電車で対面の座席に
おもむろに座ってゲーメストを読み始めて俺をドキドキさせたお姉さんと同じ組織のエージェントだ
早川書房の営業活動なんじゃないか?
>638
ローダンって売れるんだ!
>>642 オレもそこ驚いた。あとグインと。
なぜだ?七不思議だ。
644 :
638:2007/01/10(水) 02:03:24
私も謎です。
とりあえず、新刊コーナーにこの2シリーズの本は複数冊入ってくるので平積みされる。
で、いつの間にかなくなっている。
自分がレジの時に売った記憶が全くないのがまた不思議。
在庫を調べると、確かに売れている。返本されているわけではない。
惰性で買って行く人が多いのではないかと推測。
なんかその謎の方がSFっぽい話だな。
俺も昔エロ劇画誌を買っていく美人に出くわしry
>639
それはSMマガジンと勘違いした女王様です。
あまりに田舎なので、書店に定期購読申し込まないと置いてくれないよ。
現在、町内での定期購読者は2名らしい。
一人は自分で、もう一人は実家の父だ・・・
平積みされてるSFMを見てみたい。
こんな田舎でも、グイン・サーガは平積みされてるぞ。
>>648 つまりその町には、ふたりしかSF者がいないのか?
しかもその二人は親子・・・
650 :
648:2007/01/11(木) 10:42:11
>>649 いや、厨房の自分の息子も入れると最低3名はいる。
自分が嫁いでなければ、読者数2名、購買冊数1冊のままだったが・・・
ええ話や・゚・(ノД`)・゚・
もし息子さんがSF遺伝子を持っていなかったらと思うと・・・( つД`)
平積みされてるSFMなんて都心の書店でもめったに見ない。
かつて神保町に2〜3店あった、という話は聞くが、それもどこまで真実なのか…。すべては時の彼方に消えてしまった…。
池袋ジュンク堂は平積みされてたと思うけど
SFを牛耳る一家おそるべし
東北の地方都市在住だが、職場近くの書店にはSFMが平積みされてるよ。
と言っても4冊だけだが。
そこで買い初めた頃は棚差しで2冊だけだったが、しばらく買い続けているうちに
3冊になり、最近4冊&平積みに昇格した。
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657 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/16(火) 11:58:51
次号、読者賞発表号の表紙はコナンのカバーで素晴らしい仕事を見せてくれた
加藤氏アルヨ!!!!
コナンのキモイ絵を描いたのは後藤。
659 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/21(日) 15:16:53
日本テレワークが問題になってるな。
660 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/25(木) 20:55:36
アレステア・レナルズが日本版「啓示空間」の挿し絵を気に入っている、というのが一番笑った。
よっぽどごちゃごちゃ言われたのかカズム・シティでは無くなってたけど、次は是非復活を。
てれぽーと欄の余白
が気になる。
てれぽーと欄のあの常連さん、最近載ってないよね。どうしたんだろう。
コラプシウムを渡されたマッカーシィはどんな顔したんだろ。
大喜びしたに決まってる。
永瀬さんの連載って隔月だったっけ?
落ちたなら草上さんの短篇が載るハズだけど…
めろん自重しろ
I: ロボットは結構よかった
家から徒歩10分の図書館で購入してくれているのでいつも一ヶ月遅れで読んでます。
獏先生の連載が面白いッスねー
ジャンゴーレはもうメタメタですな、収拾つくのだろうか…
ずっと定期購読してて発売日前に来たこと1回しかなかったのに
なぜか今日届いた(明日24日発売だけど書泉グランデでは出てます)。
今月から新たに定期購読の雑誌作ろうと思って・・・
SFマガジンも考えたんだけど電撃HOBBYにした。
SFMはいままでどーり図書館でコラムだけ読むよ。
今月は結構読み応えあった。
672 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/28(水) 02:52:23
読むのはえー。
俺なんて今2006-4月号読んでるのに
オレなんて鶴田のイラスト集で表紙だけ楽しんでる。
ところで表紙やってると自動的にイラスト部門の賞をとれるしくみなの?
>>674 年間通してやって読者賞取れなかったら、どんだけ人気ないんだよw
676 :
674:2007/02/28(水) 18:41:26
>>675 いや、なんか抽象画系でおせじにも・・・ってのが賞とってたりすると
自分の感性に疑問持っちゃって・・。
(あくまで自分の趣味の問題で作家さんにいちゃモンつけてはないよ^^;)
後藤啓介も笹井一個も羽住都も表紙書いたけど、読者賞イラスト部門取ってないよ。
678 :
674:2007/03/01(木) 01:36:35
そーなの?スマソ^^
ところで自分が読んだSFMのコラムの中で一番面白かった(名作)のは・・
なんか娘を育てながらニートみたいになっちゃったノイローゼ作家の独白をえんえんと
書き連ねてたようなやつ・・。
書いた人も載せたSFMも立派だと思った。
"僕はSFを読み始めてまだ1年の初心者です。先月、初めてSFMを買いました。〜"とか、"××の新刊まだですか?〜"とか、昔はこんな感じの投稿がよく載ってたけど、今はそういう雰囲気全然ないね。
>>679 新世代はやっぱラノベにいっちゃうでしょう。
ブックオフで立ち読みしたけどラノベ雑誌ってSFMより華やかで楽しげ。
SFMもいっそ萌え系の増刊を出したら俺、迷わずに買うのに。
俺は迷わずに買わないけど
ちょっと考えて買う。
買った後でハヤカワの迷いにうなされる
表紙だけ萌え系で、中身はガチホモ違ったガチハードSF
「電撃SFマガジン」創刊で全て解決。
>>685 恥ずかしながら激しく賛成>「電撃SFマガジン」創刊
SFマガジン増刊としてヤングアダルト系のハヤカワhiというものがあって
新人賞もやったけどけど速攻で消えた過去があるのを知らないのか?
しかし電撃とか言ってる時点でオワッテルな
せめてファウストと言ってくれよ
ハヤカワhiをググったけど今のSFM本誌とあんまり変わらない印象を受けた。
読んだ人に聞きたいけどハヤカワhiの敗北原因はなんだったと思われますか?
690 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/01(木) 18:47:23
こいつSF読みたいスレでアシモフを萌え絵カバーで出せとか言ってたバカじゃないの?
691 :
689:2007/03/01(木) 18:52:29
>>690 バカなのは禿同だけどその人じゃないよ^^
表紙を全部若者向けにさせるのは大賛成。
ファンタジーはそれで成功してるだろ。ベルガリとか氷と炎の歌とか。
確かに「たった一つの冴えたやり方」なんかカバーや挿絵のおかげで
他のハヤカワSFと比べてかなりとっつきやすかった覚えがある。
694 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/01(木) 20:17:12
表紙アニメ取っ替え作戦は神林でやってみたけど、果たして売れたのかな。
ベルガリや氷と炎の歌は表紙変えたから成功してるわけじゃないと思うが
じゃ表紙は古賀亮一か松林悟で
>>679 そういうことは2chに書き込むから。
若者はテレポートに送ったりしない。
氷と炎の歌と出会った時は、ホントに本が好きで良かったなぁと思った。
だが装丁は酷い、酷すぎる。書評なんかでやたら評価が高かったので手に取っただけ
決してあのキモイ絵のせいではない。
699 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/01(木) 22:43:59
てれぽーと欄って、何書いてもオッケーってのも逆に困り所だよな。
キネマ旬報みたいに、読者によるレビュー募集とかもやればいいのに。
てれぽーと欄ねえ。昔は何書いてもいいから、今でいう炎上祭の格好の舞台になってたんだが…
ってあの件からもう十年になるんかい。早いなあ。
(これで激しい頭痛と共にアレを思い出せない向きには、メル欄で検索してみるのを勧めない。
世の中には知らない方がいい事や知ってもしょうもない事というのがあるんだ)
梅ちゃんって今どうしてるんだろ。
いや、投稿欄としては、何書いてもオッケー、のフィルターとして編集者が取捨選択してるわけだから、それでいいでしょう。
早川の本をどう扱うのか、ということを考えるとむしろレビューは難しいと思うよ。
元もとのクズSF論争(狭い業界内部のしょーもない揉め事としか思えなかったけど)を
あっという間に脇に押しやり、場を荒らすだけ荒らし、論破されるとすかさず話題をずらし、
最後は勝利宣言で逃げてった梅ちゃんは釣り師の先駆けだった。
しかしいま思えば、月間ペースの投稿欄なんてまだるっこしいところでよくやったわ。
まあ自分がおぼれてることに気づかない釣り師でしたがね。
今思えば梅ちゃんは結構いいこと言ってたように思うけどな。
ただ、サイファイは間違ってて、ライトノベルが正解だったってだけ。
いってることよりなにより、あれは、「俺の作品こそが本物だ」
「俺は偉いんだ」という内心が透けて見えてたから。
あれじゃ支持者はつかないよ。
ソリトン以降も良作を出していけたら良かったんだけど
もう消えた人になりつつある
SFで推協賞をとった自分にSFマガジンが仕事を寄越さないのがむかついた
みたいなこと言ってなかったっけ
言葉だけじゃなくて行動で示せたらよかったんだけどね
各出版社から仕事の依頼が殺到してる状態だ
って書いてたけどな
どうなったんだろう
推協賞受賞作家の肩書きがなくなったのが痛いのかな。
そこそこ売れてたと思うけど。
ただ、カムナビよんだけど、主人公が作者を思わせる
自己中野郎だったのには呆れたなあ。
ここは梅原スレですか。
717 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/06(火) 07:13:06
今月の特集って「SFが読みたい」の集計出てから原稿依頼したんかね?
林譲治のやつは先月掲載予定だったのを今月に回したと言ってたな
その他の作家は上位にくるのは折込済みって感じだろ
原稿の依頼受けた人が読みたいの上位に!
上位に何が来るか想像もつかないというような
ベスト企画ってわけじゃないから事前に依頼しててもおかしかないけど
時間的な余裕もあるし一応集計出てから依頼してんじゃね。
飛の原稿、よく取れたなぁ。
この雑誌って普通の書店なんかで売ってる?売ってるところを見たことがない。
723 :
書店員:2007/03/07(水) 03:51:54
発売日に一冊だけ入って、夕方6時ちょっとすぎに
いつものヒトが買ってく。
一冊だけ入荷してたけど、売れずに返品にしてたらこなくなった……。
当時は自分、購読してなかったので。かっときゃよかったなー。
ちょっと大きめの書店なら大体あるよ。
S‐Fマガジン、1冊入荷で、その1冊は自分が購入してます。
チェーン店なので、パソコンで他店舗のも入荷数・売れ数見れるんだけど、
S‐Fマガジン自体、入荷するところ少ない・・・
ポジティブに見れば売り切れ店続出の予感。
チャールズ・ストロスの芸風がやっとわかった。ドタバタなんだな、あの人。
728 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/09(金) 01:02:22
ストロス、ドタバタの割に、ラッカーとかスティーヴンスンあたりと比べてあんま笑えないのが……。
なんつーか、やたらハイテンションかつ早口で喋りまくる(けど内容は独りよがりであんま面白くない)オタみたいな痛々しさを感じる。
関係な……くもないが、ニュースペオペ繋がりで、アレステア・レナルズの特徴は「壮絶な肩すかし(散々思わせぶりな前フリをして、
クライマックスになると大ネタを全く膨らませず光速でそこを通り過ぎる)」だと『カズムシティ』で気付いたw
シンギュラリティ・スカイは読みながら、なぜか脳内イメージでムーミンを縦に伸ばしたみたいな、
サジタリウスみたいのがちょこまかしてたんだけど、なるほどドタバタなんだw
ラッカと比べるのは違うだろ
その「早口独りよがりでズレたオタ芸」こそストロスの味なわけで
すれたオタの内輪受けにはいいけど、一般にアピールする芸じゃなさそうだね。>ストロス
今やってるディープインパクト、SFMの春くらいのでやってた(と思う)
太陽ドカーンなお話を思い出すな・・・。
ローカスの公式サイト見てて気づいたんだが、ローカスの表紙ってほとんどが作家の生写真なのな
SFマガジンで作家写真を表紙にしたら・・・・・・
ますます売れなくなっちゃうかw
作家のゴシップ載ってたりすんの?
どんなホラー雑誌だよ
739 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/23(金) 12:13:05
北野勇作と牧野修が連続で表紙になって、「ああ今月まだ出てないのか」とスルーされちゃう、そんな展開。
p255、森山和道
“「オックスフォード・サイエンス・ガイド」気が向いたら買って下さい”
って“気が向いたら”とかの問題かいっ!(定価24,000+tax)
もう発売日がきちゃったよ。先月号買うつもりだったのに。
まぁ古本でいいや。
743 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/31(土) 01:24:19
今月はお便りなし。告知だけ。
専門誌でこんだけ活気がない雑誌も珍しいねぇ。
書店で時間があるときにさら〜っと立ち読みするだけの雑誌になって随分と経つ
たまに買うと1ヶ月で1冊読み切れない→次月買わない
今日の早川さんが浮かんだ
今月号はバラードやビショップをはじめ海外短編の質もいいし、SF評論賞も面白かったのに。
しかし評論賞優秀賞の人、UFO現象学者というから何かと思えば、
数年前に創元から出たジャック・ヴァレ『異星人情報局』の訳者だったのね。
なんか異色作家って括りには違和感があるんだけどな。
Jコレの特集ん時も思ったけど、本当PR誌みたい。
PR誌だよ
というかもはやSFMに限らず文芸誌のほとんど全てが本を売るためのPR誌だよ
もはやって。
本を売るのが目的でない文芸誌なんて
いつの時代だろうと存在しないだろ。
面白い翻訳小説が載るんなら異色作家でもニュースペースオペラでもなんでもいいです
>本を売るのが目的でない文芸誌
いやあ、SFマガジンがてっきりそうかと(ry
753 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/01(日) 23:27:36
SF紹介みたいな記事作っても、大半が絶版・品切れだったりするからなw
SFマガジン作ってる人から絶版モノとか
復刊してくださいとか要望したりしないんだろうか?
ここ2chでうだうだ言ってる自分らよりもよっぽど実現性が高そうな気がするけどな…。
早川の社員だったら当然SFオタなんだから
名作を復刊してくれるはずっていう発想かい?
世の中そんな甘くないのよね
絶版物はよっぽど古い物は別だけど、ハヤカワの青背くらいだと
探せば見つかるから。新刊だけでいいよ。
早川の入社試験で「SFが好きです」と言ったら速攻で落とされる気がする
何で?w
ハヤカワの編集には何人かイケメンが居ると聞いた。
某作家のスレでサイン会に行った女ファンが、作家より作家の世話してる編集に萌えていた。
イケメンが何人もいるのか
なんか早川らしくなくていいなw
早川でイケメンっていうと、SFマガジンにいた朝○奈さんしか思いつかないけど。
ウブカタのスレで話題になってたイケメンとは違うよなぁ、朝○奈さん髪短いし。
そりゃマガジン編集長でしょ。
塩澤はイケメンでもなんでもないが。
>>747 たぶん元2ちゃんねら
ハインラインスレなんかでたまに宇宙の戦士についてちょろっと語ってた人だと思う。
ハヤカワの編集であって、SF部門と書いてないところがミソ。
メイヴちゃん観たよ^^;
すげえ、この歳になって新たなトラウマを抱えてしまった。
おれはなにかの巻き添えになってしまったorz
767 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/16(月) 22:49:39
メイヴちゃんって何?
あなたの目の前にあるのはただの箱かね?(このフレーズ一度使ってみたかった)
「メイヴちゃん」をそのまま入力してググるのだ
世の中には知ってもしょうもない事実や、可能ならば知りたくなかった事実というものも存在することを付け足しておこう。
…思いつきたくなかったアイディアというものもな…
こんなレス付けてる間に、南極つながりでショゴスvsメイヴちゃんなんての思いついちまったぞ。窓に! 窓に!
僕達はメイヴちゃんのこと決して忘れないYO。
忘れてくれって言われても忘れてやらないw
「パリに行きたい」切なすぎ。
これってリヴァースの「GOOD BYE LENIN !」だよね。
この雑誌、ただページ埋めるだけの大河連載が延々続いてる
(昔の眉村卓とか今は田中啓文とか誰か止めろよみたいな)。
てゅか、作者が出来るだけ長期の定期収入確保を図ってるとか。
SFマガジンの原稿料が定期収入の名に値する訳がない
773 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 19:46:20
大森の星新一評伝は、大森のレビューにしては珍しくw全面的に賛同。
>>773 ほぼ同感。
他人の労作にタダ乗りしてるだけじゃん、とも思うが。
775 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 23:20:57
消滅の光輪は面白かったよ。
ミステリ・マガジン立ち読みしたら小鷹さんが連載でエリスン取り上げてたよ
多分非SF作品だと思うけど
777 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 23:25:37
今年は日本でワールドコンやるおかげで
ヒューゴー賞の中短編の候補作が投票前に
全部日本語で読めるな。むひむひ。
星さんが星雲賞を欲しがってたなんて意外だな〜
779 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/26(木) 01:57:20
>774
まあそうなんだけどw、でもSFファンの気持ちを上手く代弁してくれたなーって感じ。
あの本は確かにちょっとSFファン的には耳のいたいところがあった。
大森がせっかくいいこと書いてるのに西島大介マジうぜー
と思った
俺は
大森がめずらしくまともなのに西島はいつも通りダメだな
と思った
782 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/26(木) 16:57:22
俺は
西島大介はもう表紙だけ描いていればいい
と思った
めずらしくいいことをしたジャイアンが褒められるパターンになってるw
これがプロの普通なんです。
俺は
田中のアレはもうそろそろ潮時だろう
と思った
田中の面白いじゃん
つーかあれって絶対出版されないんだろーなあ
リーダーズ・ストーリィの挿絵がHirotakaじゃなくなってる。
異色作家特集って面白かったなぁ。
普段馴染みの無い国の人のが読めてよかった。
田中のも、ジャンゴーレが出てくるまでは普通に面白かったんだけどなあ
今月はまだマシだけど、ちょっと前は酷かった
内容が全くない上に訳の解らん歌で尺稼ぎ
編集もいい加減注意しろよ、味とかいうレベル超えてるぞあれ
今月は沈黙のスミレが地味に面白かった
敢えてローテンションな視点に訳した訳者もよく解ってると思った
ロリコン24
参加日 一万円
今月号で一番笑ったw
田中のはもともと「内容が全くなくてわけ判らん」のが「味」。
とはいえSFM連載ってコトで力入れすぎたのか、
バランスおかしくなってるのは確か。
ってわけで、読む気がしないから最近は全く読んでない。
ぼやきつつ読んでる790は偉いと思う。
おそらく単行本になる時に8割差し替えられそうな予感>田中
いや、書かせてるほうも書いてるほうも単行本化する気ないんじゃないの、あれ
単行本になったらここら辺ばっさり削るかもとか作者コメント欄で書いてたような
つーか、昔のことほじくり返して悪いけど上のコメント出してたあたりの時
ダジャレ思いついたからって、前回掲載された分、ちょっと書き直すから無かったことにして
とかいくらなんでもあり得ないだろ(アダムとイブあたりの時)
それこそ単行本にするときに差し替えりゃ良い訳で、田中連載に向いてねーよ
毎月読んでるけどさw
まあ、いまだに単行本化されてない「星砂、果つる汀に」という連載もあることだし。
笠井の「無底の王」もなーwww
>>797 それ気に懸けてた人が他にもいてくれてホッとした。
あれはウチのS-Fマガジンにだけ連載されてたんじゃないかと…
その点、獏さんの作品はそのまま単行本になりそうな予感がする。
>>796 俺あれ大好きだったんだけど、SFが読みたい!か何かで、山田さん本人が書いたことを後悔している位の勢いで完全没宣言出してた。多分無理。
火星帝国まだですか。
ひかわ玲子のエデンより彼方へも本になってない。
月末発売の岩波「文学」がSF特集らしい件
メル・ギブソン監督「アポカリプト」評がNewsweek(罵倒)と
S-Fマガジン(絶賛)で正反対で笑った。前者のは明らかに視野狭すぎ。
稀勢の里っておまQの何号だか(金つぼ眼のワールドレッカー)にそっくりだね。
デヴュー当時の中島美嘉もこれが元ネタか?ぐらい
藤原ヨウコウ描く女ヴァンパイアに似てた。
806 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/25(金) 12:31:22
松本一志の初監督作『大日本人』ってSF者としてどうなんだろう。
結構面白そうだが。
少なくとも北野武作品よりは、良いと思うが…
トカゲのおっさんみたいなビターな奴なら見たいな。
808 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/25(金) 13:55:52
>>806 最初設定を聞いたときには、巨人たちかとおもった。
てれぽーと欄、関係者によるマジレスで小笠原さん毛利さん出る幕無い件。
てゅか金子(隆一)さんとは旧知の間柄なら折みて直に凸すれば良いのに。
オレのレムタソ馬鹿にしやがったな!ブッ飛ばしてやる!って。
あと、香山先生は狭い日本で九条死守とか小さいこと言ってないで
半島や大陸にも平和憲法恵んでやりましょうよ。
日本はアメリカに負けて憲法恵んで貰ったんだよ。
チョン、チャンに憲法恵んでやろうと思ったら戦争で勝つしかないよ。
本気でやり合ったら中国には絶対買えたにと思うけどな…
↑ 買えたに→勝てない
俺は戦争行きたくにゃいお!
813 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/25(金) 18:54:49
デスノートがどうのこうのという批評(じゃないらしいけど、だったらなんだよ?)、最後の最後で「こんな事書いたけど、
色々お世話になったし、東センセーはリスペクトしてますよ、えへへ」みたいなこと書いていて非常に萎えた。
てめーがお世話になったとかどうとか、何も興味ないよ!
内容にも色々納得いかないところがあるが、それはまあ「ああ、あんたはそう思うのね」としておくとしても……。
あと大森のどうでもいい日記みたいな内輪話もヒドイ。
批評?は最初の一段落で読むのやめた。
いきなり意味不明の罵倒から始まるというのはどういう芸ですか。
なんかひとりで勝手に敵を設定して勝手に攻撃してるだけみたいで悪趣味。
内容もどうでもよさそうだし。
>>803 図書館で前の号見てきたんだが、2000円以上するんだな、さすがに買えん
つーか、SF特集するところが全く想像できんお堅い雑誌だったんだがw
新連載の批評、なんだありゃ……若手を起用する姿勢はいいが、
あれなら前島にやらせたほうがマシだったと思う
と、前島が名無しで書き込んでおります。
>>818 一回目からけなされたからってそういう態度はいけないよ
820 :
817:2007/05/26(土) 02:22:44
>>818 すまん、言葉が足りてなかった。俺は前島はただの小物でしかないと認識してるが、
そんな前島以下の新連載と言いたかったんだ
821 :
803:2007/05/26(土) 10:15:53
>>815 ごめんちゃい。7月末発売の7,8月号(隔月刊)みたい。
今月出るのは近世文学特集でした。
2週間ぐらい前の日経日曜版(だったかなぁ?)読書欄参照。
プロレスならプロレスできっちりアングルをやりとおせと。
本文で東に喧嘩売っといて、最後に「お世話になりました」なんて書くのは、
天山が「オラ蝶野このタコ、ぶっ潰してやるよ、オーン!!」
と吠えた後に蝶野の店でサイン会やったり映画で競演したりするようなもんだ。
ブログ見たけど、こいつだめだ。攻撃的なようで自分を守ること最優先するタイプ
しかし○○だけはガチ
↑好きな批評家の名前を入れよう!
しかし豊崎由美の顔のキモさだけはガチ
828 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/26(土) 21:38:55
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト ここはお前の日記帳じゃねえんだ
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ 東のブログのコメント欄にでも書いてろ、
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な?
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
っていうか全然SFと絡めて語らないのが既に意味不明ですよ。
あのサイトの評論(というか対談?)、最初のうちはそこそこ面白いが、マンネリ
ですぐ飽きる
批評面白かったけどな。
今月号は巻末のフリンのノヴェレットがいちばんよかった。
ビデオ屋の話、オタの妄想は洋の東西を問わんなと思ったよ。
向こうのファンも「アイ,ロボット」はNGだと思ってんだなw
ビデオ屋のやつはネタ自体は何十番煎じ?って感じだったけどな。
ほとんどウェルズが書きそうな話だった
>>809 てれぽーと欄に出したってことは載らなくても構わない、ってことでしょう。ま、執筆者の投稿を没にするとは考えにくいけど。それでもいいんじゃない。SFMにSFMの感想載せてもしょうがないと思うし。
「東浩紀の劣化コピーって、第二次惑星開発委員会とかのこと?」
と思いながら新連載評論を読んだんだけど、あとで執筆者紹介見た
ら、書いてるのは当の委員会の人なのな。
じゃ、劣化コピーっていうのは具体的にどんな人のどんな評論なんだ?
たかだか十年単位の流行り廃りを古いの新しいのと
比べあうのってどうなんだろう、と。
流行にくっついて商売してる人にとっては死活問題なのかもしれない
>>837 3,40年前の作品を掘り起こして年間ベストを争ったりしてるSF界には無縁な話だな。
「幼年期の終わり」や「人間以上」は今でも名作だいっ!
「宇宙の戦士」は今でも問題作だいっ!
つか、おまいら読むの速いな。俺は滅多に発売月内に読み終わらない。
安心しろ
俺なんか発売月に入手すらしてないぜ
スクショの一枚でも出してくれんかのぅ…
誰が作ってるのかも分からんし…
そんな状態でも、予約受付が開始されたら予約しちゃうんだろうな…
>>843 みなさん、すいません。
壮大な誤爆かましてしまいました。
今月号は表紙がよかった。最近はファンタジックなイラストが多かったので、今月号のようなSFチックなイラストは新鮮に感じました。
というわけで、ごめんなさい。
「見果てぬ夢」こーゆーベタなの好きだ
表紙スゲー良い
SFの視覚的な格好良さを実感した。
848 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/07(木) 01:24:49
いやあ、例の新連載はすごいな。
全編これ主観で確かに批評じゃない。
というか、自分の知ってる範囲(のみ)で全体を語るってもろにセカイ系な
気がするんだが(笑)。
>>848 批評じゃないって便利だよなぁ。都合が悪くなれば逃げられるんだからw
善良な市民のいつもの手口です。
とくいわざですw
>848
そういや、Fateって同人ゲームだっけ?
ほんと視野狭窄だね
ああいう人達
視野狭窄はSFファンも変わらん。
854 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/12(火) 21:01:42
>しかし「ゼロ年代」はあっちでもこっちでもネタになってるなあ。
>時代は宇野常寛……なのか?
いろんな意味で末期だな
どこで話題になってるの?
858 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/19(火) 22:22:26
SPAで伊藤剛が「ゼロ年代の想像力」ってフレーズを使ってたよ。
どう見ても批評なのに「批評じゃない」と言うとか、中身がない上に頭のオカシイ人は
どこか別のところで街宣やってりゃいいのにな。SPAとか頭の悪そうな雑誌でもいいし
内容はともあれSFマガジンがこんなナウい話題で注目されてるなんて!
無理してラノベに迎合しようとするよりは
上(?)から論評するスタンスの方が合ってる気はする。
うむ、ナウい話だ……
でも数年後には「なんでこんなのが話題になってたのw」と風化しそうな気配が
この宇野って人、明らかに自分の批判が自分にはねかえってくるタイプだもん
>860
ナウは無いだろ、ナウは(笑)。
20年以上前に書かれた作品を今年のベストに選ぶようなSF界隈で
数年したら確実に風化してそうな話をされてもって感じ
東浩紀自体どうでもいいので
そのフォロワーなんて果てしなくどうでもいい
ニーバーの祈りがスローターハウス5の10000倍くらい安っぽいものに見えた
8月号買ったが、今回掲載のヒューゴー賞候補中短篇はなかなかのハイレベル。
正直先月のラインナップが微妙だったんでどうなることかと思ったが。
しかし、5本のうち3本がタイ・カンボジア・インドとアジアを舞台にしてるのは、
昨今の英語圏SFのトレンドなんだろうか。
正常位ではイケない。
シモンズの「重力から逃れて」は元宇宙飛行士がインドにいって悟りを開く話だった気がする
香山リカ先生が佐藤亜紀先生を診察すると面白いことに
なるのか、ただ馴れ合うだけになるのか是非知りたい。
ジェフ・ライマンのあれは「征たれざる国」もそうだけど
そういうのが好きなマニアがいるの?
田中啓文は別冊文藝春秋で連載がはじまったんなら
こっちの方はオチいらないからとっとと投げちゃえば。
田中の作品なら、突然休載でも大丈夫だろう。
多少未熟でもいいから、新人の連載でもして欲しい。
田中のあとなら、新人も気負うところがなくていいだろうw
田中のは漫画太郎の樹海少年みたいなもんだし別に
そもそも読んでないし別に
田中はなんで誉められてるのかがわからない。
厨向けの話が好きな奴が居るんだろう
編集とかに
>>834 亀だが、確かに新味は無いしラストも読めるが、向こうの映画ヲタの心理が書いてあったのは興味深くもありワロタりした
あんだけ訳して不作ばかりというのも悲しい号だが
877 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/26(火) 02:05:08
最近小笠原さんが載ってなくて寂しい。
田中はSFを舐めきっているな
SFなんて厨向けのジャンルだろ(褒めている)
まず厨の定義から(ry
正直、連載では田中しか読んでない。
厨向けと言っちゃう時点で自分も厨(r
しかしゼロ年代の2回目、とんだ期待外れだな。1回目はなんだかんだでインパクトあったのに
最初だけクライマックスの悪寒
自分と他人を同じ物としてしまうのは何かの病(ry
一回目はバカを晒して得意げなところ位はインパクトがあったかしら
宇野は最初からクライマックスだぜ!
連載陣が寂れてないか。
じゃあ誰を呼べば寂れなくなる
俺
エリスンとか
堀晃が連載を始めたら読むだろうなw
いやだから俺が書くって。それでいいだろ?すごいの書ける予感がしてるんだw
まずは実際に書いて早川ちゃんに送りつけるのが先だな
>882
> しかしゼロ年代の2回目、とんだ期待外れだな。1回目はなんだかんだでインパクトあったのに
> 最初だけクライマックスの悪寒
インパクトっていうか、古い攻撃的なオタクって感じで、凄く駄目っぽい雰囲気だけじゃ?
むしろあそこまで駄目な上に攻撃的なのは最近多いような
今時ニューアカにかぶれてそうな所とかも
攻撃的なのは活性化につながるしどんどんやれと思う。
問題はリングにあがらず安全圏で言いあってることだ。
これじゃ結局セカイ系だろw
しかもお題はアニメとかの話ばかり
というかあのレベルで馬鹿を言い合うのが許容される世界って、あのあたり位だしな
ところで、バトルロワイヤルってSFなのか?
「決断主義」よりは「ゲーム的リアリズム」の方が発展性のある批評概念に思える。
前者はなんで今更フーコー以前に?って感じだし。
まぁ、次回はその辺乗り越えた議論に展開するはず?なんだろうけど。
本人達だけでうんこ臭い議論で盛り上がって、
周りからは白い目で見られてる人達だし
ていうかあの連載、タイムレンジャーの時間設定の使い方が斬新と書いてたが
最初から見てたのに、その辺に関してまったく見覚えがない。何かあったか?
900 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/27(水) 23:43:56
あの手の議論で「それって以前からあった設定(現象)じゃないの?」ってのはどうも言ってはいけないことらしい。
今月号読んだけど、ほんとアジアものばっかりだな。
中東やアメリカを舞台にしてシリアスものかくのがヤバいから?
なんかオリエンタリズムっぽくて嫌な感じ。
あの、オリエンタリズムってのは元々中東を指した言説なんだけど。
そうだけど今の中東はキナ臭くて、エキゾティズムを楽しめる場所じゃないから・・・
的な思惑を感じる。ポルポトとかマレー人による華僑の虐殺とか、
あんまりアメリカ人が責任感じなくていいテーマだし。
ハヤシもあるでよぉ
ポルポトとかはアメリカ人に責任とってもらいたいような気もしないではない
906 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/01(日) 17:43:54
>私が「ゼロ年代の想像力」(SFマガジン)で指摘しているように、
>ゼロ年代前半から、いやそれ以前から既に多くの作品が、この
>「アニキが死んだ世界」 に、自分の足で立つ方法を模索している。
>それは例えば、自分で立つための身体を取り戻す旅を続けるエルリック
>兄弟の冒険である(『鋼の錬金術師』)。
こういう(それ以前から〜)防御の仕方がなあ(笑)。
エヴァの後すぐにナデシコやウテナなんかがあるのにゼロ年代とか
言われても、という気がする。
そもそもそんなものなじめに読みたくない
アニメ雑誌にでも書いてろって感じ
しかし、そのしょうもない論争のおかげでいつもより売れてるらしい現実。
マスコミがマッチポンプっぽく堕落してしまうメカニズムを見せられたような気が・・・
そーなのか?まあソースなどもないのでフーンとしか言えないが
910 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/02(月) 00:54:36
たこつぼ?
伊藤計画の「虐殺器官」面白かった
なんでこれ小松左京賞あかんかったの
SF板で顔文字を見るとは思わなかった
これからは決断主義の時代だとか、セカイ系(とそれをほめる評論家)はもう古いとか、
「流行」を論じることにどういう意味があるのか、さっぱり判らないよ。
それとも今更ながら「サブカル風人生論」なのかね...
下馬評では大好評だったSREも虐殺器官も、
小松のおやびんが「人間か書けていない」とバッサリ。
さすがおやびん
サブカル批評はラノベ興盛に寄生したいだけの評論家の戯言みたいなもんだろ
実際に内部の人間からは煙たがられてるよ
元からサブカル批評に耐えうるものさえ少ないからな、ライトノベルに。
萌えオタ向けにパッケージングされた商品だもの。
宇野香ばしいなー
適当に自分の議論にあうような作品から都合のいい部分をつまんで、時代精神みたいのを捏造する。
文学研究ではもうできない児戯だけど、批評・研究界が確立してないマンガ・アニメではまだこういう存在を通過しないといけないのかね
まぁ実は読んでないけど。読まなくてもいいものってあるよね
919 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/24(火) 08:04:14
今月号の「虐殺器官」の書評、スゲェぜ。
>>919 「SFファンはもうそろそろハッキリというべきなのですッッ 小松左京は保護されているッッッ」
「ヤロウ…タブー中のタブーに触れやがった…」
>919
読みたいが、まだ書店に来ないorz
尼損で頼んだ。
ヴォネガットって反感が先立って楽しく読めないんだけど
ニーヴン/パーネル 「インフェルノ」か
「十億年の宴」のせいかも。
ブンガク志望で生活のためSF書いてた?ディックと比べても
SFに対する愛が無いてゅか小ばかにしてる感じがする。
ところでVonnegutって先祖はde Gaulleとかda Vinciみたいに
分けて綴ってたのかな?
すごい卑屈だね。
SFプロパー以外はSF書くなと言いたいのか?
お前が読まなきゃいいだけだろ、バカ?
>>924 たぶん卑屈の使い方間違ってる。
てゅかヴォネガットはSFとは思ってないけど。
>>925 たぶん偏見の使い方まちがってる。
928 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/25(水) 14:37:29
好きなように書いてたら(あの時代だと)SFに回収されちゃった、って感じじゃない?
今ヴォネガットがデビューしたら、絶対SFには括られないと思う。
924=926は日本語が不自由な方なのか
930 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/25(水) 18:23:37
デビュー作って超能力で武器無き世界を目指す話だろ
どうあがいてもSFですよ
川上未映子に追悼エッセイ書かせるあたりちゃっかりしてんな、と思った
ヴォネガットはSFを嫌ってたんじゃなくて、自作がSF扱いされるのを嫌ってたんだと思う。
理由は単に売り上げの問題じゃないかな。
SF自体はそんなに嫌いじゃないらしく、「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」
あたりでSF作家に好意的な文章を見かけた気がする。
「チャンピオン達の朝食」だったかも。
キルゴア・トラウトも売れないSF作家って設定じゃなかったっけ。
あいつが書くのはSFだったが自分ではそうじゃない振りをしていた、
その方が売れたからだ…とかなんとかインフェルノになかったか。
FIAWOL組が切れるのもある意味無理ないかと。
「ゼロ年代の想像力」はいよいよ本論に入るのかと思ったら、またぞろセカイ系批判でなんだかなぁ。
第一リヴァイアス見てるんなら、決断主義に対する答えだってとっくに見えてるじゃないか。
935 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/26(木) 02:26:37
あの書き手は意識的に色々喧嘩売ってるけど、正直なんでそんなことすんのかとか、意味あんのかとか、
なんかジーリーシリーズの人類を思い出してしまう。
内容はさておき文体が無意味に挑発的で
読んでて心をささくれ立たされる
宇野は「善良な市民」を名乗っているころからあんな風だよ。
ケンカ売ってるのは、かまってほしいだけなんだろうさ。
あと名前を手っ取り早く売るためにはケンカふっかけるのが一番だからね。
>>933 ただの嫉妬ヤッカミだな。だいたいSFも書いてるけど、それ以外も書いてる人なんて
プロパーだとみなされてる作家にだって大量にいるじゃない。ニーヴンみたいにSF愛(笑)
に満ち溢れた作家だけを読んでろよ。
>>934 1〜2回目で言ったこと繰り返してるだけで思わずコケそうになった
長期連載で焼き回しってならともかく、3回目でこれなのは斬新
941 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/26(木) 03:35:44
まあ、ハインラインやニーヴンが保守王道なら、ヴォネガットはリベラルだからな
政治的にも、SF的にもwwww
宇野ってヤツが「サイゾー」で書いたヲタク論壇地図立ち読みしたけど、やっぱりケンカ腰だったな。
ヲタク論壇でなにかしらの地位に着きたいのがありありだった。
ヲタク論壇なんつー狭い世界しか見えてないんだよなー、そんな大多数の人間には興味ない世界の「想像力」のお話をさも日本全体の想像力のお話みたいに語ってさ。
んで歳見たら78年生まれで、けっこう歳いってんのな。
青臭いので20前半だと思ってたよ。
943 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/26(木) 10:37:28
>ヲタク論壇なんつー狭い世界しか見えてないんだよなー、そんな大多数の人間には興味ない世界の「想像力」の
>お話をさも日本全体の想像力のお話みたいに語ってさ。
そうそう、それなんだよ。
別に自分のブログとかでそういう狭い世界向けに発信するのは構わないんだけど、サイゾーみたいなもっと広い範囲
の読者に向けた雑誌とか、狭い世界は狭い世界でもまた別の世界のSFMでそれやられても……話題と語り口選べよ
……となっちゃう。
>>941 「十億年の宴」のオールディスは
保守では無いんでは?
>>939 SFうんぬん関係無くブンガクとして読んでるけど、
そんなすごい作家かなぁ…?
ヴォネガットは純文の作家ていうよりも、メインストリームの作家って印象
なんていうかポップな感じ。ブンガク的評価が高いのはスローターハウス5だけでそ
だけってこた無かろう。
とは言えヴォネガットに対する評価は概ね
>>946に同意する。
次のSFセミナーに宇野がパネルとして参加するとかいったらマジ嫌すぎるとふと思った。「ゼロ年代の想像力パネル」みたいな。
今年の読者賞国内編は円城でほぼ決定かな
>>948 SFなのに00年代だもんな……SFなんだから10年代やれよって感じ
950 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/05(日) 08:25:01
読者賞っても50票くらいでしょ。
小笠原さんと俺しか投票してないし
まさか『新潮』で海猫沢めろんの名前を見ることになるとは。
953 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/08(水) 01:06:39
質問
去年の初春頃だったと思うけど
掲載された日本人の読みきり短編(たぶん)で
舞台は、学校
主人公は女子校生で、読書が好き。図書館で全集を借りて家で読む。
友達の女の子も何人か登場。
で、主人公が住む街は実は天使の目玉だった、とかって話の短編
詳細わかりますか?
借りていた全集は、街の歴史ものだったような・・・。
>>953 「空の園丁 廃園の天使II / 飛浩隆」の冒頭だけ2005年4月号掲載
955 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/08(水) 02:16:37
サンキュ
長編だったのか。買おう
そして長編読みたいと思っても読めないので
―そのうち
>>955は考えるのをやめた。
となりそうな現状。
957 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/08(水) 09:46:03
まだ刊行されてないのかw
調べたら冒頭読んだの05年なのに・・・待ち遠しいな。
ワールドコン候補作はどれもパっとしないなあ。
というか翻訳のせいで文章がどれも似たり寄ったりだぜ。
ヒューゴー賞だったわ
960 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/11(土) 19:13:10
す、すごい過疎
この雑誌って何部刷られてるの?
SF板で4スレも行くなんて、ものすごく賑わってるスレですよ。
962 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/11(土) 20:08:25
2万部はでているのかなあ?
純文学系の文芸誌が実数で数千部らしいが、それよりはマシって程度じゃないの。
ミスマガが創刊からずっと2千部(?)で
減りもしなければ増えもしないと聞いたような
SFマガジンはおそらくミスマガ以下だろうな
さすがにミステリマガジンよりは出てるだろ
競合誌がないんだし
競合誌がなくてもSFファンの数はミステリファン以下だからあんま関係ないと思う
ミステリマガジンも月刊での競合誌はないような
じっさいいくつだ
SFファンが全員買ってるってわけでもないしな。
1万いってないのは確かだと思うが、5000は超えてるのか微妙だなー