1 :
旅立て!ひらりん:
2 :
旅立て!ひらりん:02/04/29 23:28
/ ̄ ̄風呂\
/ ● ●、 _____
|Y Y \ /
| | | ▼ | < 新スレおめ。
| \/ _人.| \_____
| ___ノ
/ ̄ ̄ ̄\ _____
|.Y Y ● ●、 /
| | | ▼ | < 3ゲットずざー
| ∨ _人.|つ \_____
\ __ノ
(__)_)
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/29 23:53
ところでウルフガイドットコムも曜曜社も
∞ブルーの限定本についてまだ触れてないのは何故だ?
告知不足で売れなくて、「もう止める」とか言ったら頃すぞ。
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 00:43
金払った奴(幻魔大戦DNAを買った奴)優先なのでは?
情報はタダじゃないってことだね。
6 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 00:52
>>5 数量限定の先着順だったらそうだけど、予約注文出版なんだから
できるだけ早く広く告知しないと意味ないぞ。
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 01:29
今、真幻魔大戦読んでるんだけど、
優里が過去に行った後、急につまらなくなったんだけど、
これってずっとこのままなの?
だったら読む気なくすなぁ…
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 01:56
>>6 いや買った人間としては、先に情報を得られるという
ヒソカな優越感に浸りたいわけよ。
だから、買った人間へのサービスだと思い込んでいるだけ。
気にせんといて。
>>4 幻魔大戦DNAの配送ミスでごたごたして遅れてるだけだろ。
あんな小さい出版社じゃ人手も対してないだろうし。
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 07:51
>>7 しばらくするとおもしろくなります。
俺は真幻魔は最後の方のとこが一番おもしろいとおもうが。
特にドナーが。
真幻魔
結局あの世界が何だったのか未だにわからん
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 16:15
つーか終わってないし
13 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 18:26
∽BLUEの第一集のタイトルの「犬○の子ら + マルコ」の○のとこの漢字って誰か読める?
印刷が小さくて読めん。
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 19:56
犬食ニダ
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 20:41
正解は犬鍋でした。
犬鷲だろ。
16はスレの流れ読みよ.....
スレの流れって14と15で既にネタがかぶってるじゃないか。
>>16 Thanx
やっぱり犬鷲で良かったのか。
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 23:48
懇談会に行く人間ているの?
俺はこれが生きたひらりんを生で見られる最後のチャンスだと思うから、迷っているけど。
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/01 06:58
>>21 参加予定にして昨日入金した。あくまで予定だから断れるだろうし、迷っているなら参加予定にしとけ。
まあ平井に会えるのは最後てのはたしかだな。昔は幾らでも会えたけど。
23 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/01 15:09
このスレの住人は目印をつけて行こうよ
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/01 16:08
少し前にヤフオクに出てた地球樹の女神全巻セットの落札価格は27,000円。
昨日の落札価格は13,500円。
今日のはいくらになるかな。
26 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/01 19:43
>>25 その流れだと6,750円なんだが(w
そうもいかんよな。
今日の収穫は徳間の地球樹の女神8.9巻。
やっぱり新しくできた店を狙うといいのが揃ってるよ。
>俺はこれが生きたひらりんを生で見られる最後のチャンスだと思うから、
>迷っているけど。
半村さんも亡くなれたしなあ。でも、ひらりんは元気そうじゃない。
>このスレの住人は目印をつけて行こうよ
仮に出席しても、絶対に白を切り通すのが定説。
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/01 20:20
あゆみたんは来るのかな
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/01 22:00
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/01 22:10
いき遅れの摩利たんが来ます。
実は摩利たんの婿探し会です。
>30
かなりいい値段がついたね。それだけ出しても読みたいっていう人がいるんだから
やっぱり全巻e文庫化されるべきだと思うな。
でもあゆみたんは今インブルのイラストで一杯みたいだから地球樹は当分無理かな。
インブル買おうかどうか思案中なんだけどブルハイみたいなノリで
いくのかな?なんせ高いから慎重になっちゃうよ。
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 00:17
地球樹をアホみたいな値段で買うよりは
∞買う方が賢いだろ。
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 00:28
幻魔宇宙に載ってたあゆみたんの写真で抜いた身としては、
現在のあゆみたんをぜひとも肉眼で確認したい。
だからパーティー行くぞ。
>>34 普通の奴は両方買える金ぐらい持っているからどうでもいいと思っている
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 08:45
>>36 小遣い制でピーピーいってるお父さんのどこにそんな金があるのかと小一時間問い詰めたい(死語)
両方併せて四万だぞ
ママンのサイフからちょろまかせ。
て言うか、最近ファンになったのでなければ
なぜ発売当時に地球樹を買っておかなかったのか逆に問い詰めたい。
39 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 09:25
39は煽るつもりが逆に煽り返されてヘコむに100シオミツタマ。
GWなのに家族サービスもせず2chに夢中の
>>37のお父さんに萌え。
オマエモナー
>31
Σ(゚Д゚)
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
1はひらりんにどこに旅立ってほしいんだ?
46 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 15:12
つーか地球樹の女神全巻セット買える奴は、∞ぐらい買おうと思えば買えるからどうでもいいと思っている。
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 15:26
最近ファンになった若手もいるでしょうに。
とっとと文庫化したれ。
最近の若い奴らは本に金を惜しみすぎ
しっかし幻魔大戦DNAの最終巻がでたのに話題にもならないのな(w
平井は一番お気に入りだってのに。
あれはSFじゃなくて、ライトノベルだからしょうがないか。
いまだにSFかどうかを気にするのは年寄りの懐古趣味。
購入した人間はすでにe文庫で読んでるからとりわけ話題にすることもないし。
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 18:31
>46
というか地球樹の全巻揃いのヤフオクでの平均価格は発売時の定価に比べて法外に高くなっているわけでもないし、
買った奴は別に損したとは思ってないのではないだろうか。
古本は安くなければいけないと思っている奴はそもそも落札しようと思わないだろうしな。
読みたい人はマン札つぎ込んでも惜しくはないが、そうでない人は文庫か新書価格でサクッっとすませたい。
本なんか安けりゃ安いほどいいと信じてるヌルイ読者を選別するには限定出版も悪くはないが、
新規読者を捕まえにくい罠もあるんだよな。そのためのe文庫なのに最近は開店休業状態だし。
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 22:02
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 23:26
新規読者なんぞアニメ化すれば幾らでも開拓できるだろ、平井作品をアニメ化したいとこはいくらでもあるし。
それをしないのは幻魔大戦バブルの経験からだろね。
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 23:48
アニメ化するとしたら月光魔術團かな?OVA、R指定で。
でも、映像にしたら陳腐になりそう。
そりゃアニメ化されれば出来がどんなに糞でも新規読者はつくだろうよ。
でもどこがアニメにしてくれるのさ? 十二国記みたいなベストセラーなら別だが、
ろくに書店に本が並ばない作家の作品なんか企画の段階ではねられるって。
実際にアニメにするには月光は暴力シーンとSEXシーンがネックだし、地球樹はアレとコレとソレで無理(w
まだ可能性があるのはボヘガラだね。うまくやれば連ドラもいけるかもしれない。
まず無理だけどね(w
著名作家シリーズでエイトマンリメイク
つーかエイトマンとかウルフガイとかアニメになってるやん
アニメにしるならアダリトウルフキボーン
60 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/03 11:18
時期を考えればスパイダーマンだろ
オナーニするスパイダーマンなんぞアニメ化できん
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/03 21:40
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/04 09:29
ウルフガイ世界の納得のいく理由を考えるでもするか?
64 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/04 16:39
しません
じゃいいわ
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/04 19:50
インブルの主人公、ブルハと同じ人なんだろか。だとしたら平井作品で
一番感情移入できなさそうな予感。
67 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/04 22:05
あとがきには「ダイレクトな繋がりはない」と書いてるな。
68 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/05 10:46
「SFならではの斬新さと壮大さを兼ね備えた平井ワールドの傑作」とも書いてある
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/05 11:52
幻魔大戦DNAのあとがきに書いてあったR・リンドナーの本読んだことある?
>>69 平井の絶版本を探すのに忙しくてそんな暇ねーぞ
ありがとうございま〜す。ところでもるだーさんはいつの時代のひとですか?(w
平井本が入手困難になったのは最近じゃないんですが。
それともエイリアンのことで頭がいっぱいで気づかなかったとか。
>>70さん
ははは。俺の電波を知ってるのかな。
残念ながら、この時代の人間だと思うよ。次元跳躍した記憶もないしね。
平井先生の新刊は出たら即ゲットしてたから気付かなかったようだ。電子
ブックは嫌いでね、そういう感性だけは完璧に昔の人間だな。
鼬GUYイン・ソドム
75 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/06 16:10
76 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/06 20:49
おたくの女の子では抜けん。
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/06 22:12
さっき「犬神明」読み終わった。
世界を滅ぼそうとする最強の敵は、なんと主人公の母親だった!
って、「愛がゆく」じゃねーか! と思った。
小山ゆうか、懐かしいな。
>>44 摩利たんとケコーンすれ。平井の新刊読み放題だぞ。
80 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/06 23:57
81 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/07 13:53
「犬神明」の最後、
・西城はBEEの肉を食べて生き残った。
・西城はBEEを食べる事を拒否して死に、BEEが生き残った。
どっちなの?
>>81 西城もBEEも月光〜に出てくるから両方違う。
死なない程度にBEE肉を食ったんじゃないか。再生するんだし。
83 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/07 17:45
>82
なんかおかしいと思ってたことが
納得しました そういや殺して食べなくてもいいんでしたね
84 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/07 17:55
>>81 西城はジョニたんの肉を食べて生き残りました(;´Д`)
>>82 二人とも死んでないのか…
だったらあの思わせぶりな終わり方は一体
平井和正か〜、なつかしいな〜。一杯読んだけど、ある日主人公がみんなハンサムでちょっと弱みがあってでも強いっていうのが
妙に鼻についてきてこんな風になりたいという作者の願望を読まされてる気がしちゃって一変に熱が冷めて全く読まなくなった。
いまじゃ嫌いな作家だ。
そんなもん他のどの作家も同じ様なもんだろ
ブサイクでヨワっちい主人公の話ばかり書いてるSF作家っているか?
89 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/07 21:03
もういいトシになって平井熱の残滓もくすぶってないくらいになって幻魔読み
返してみたら、めちゃめちゃ面白かった。学生時代はオカルト情報にばかり気
を捕らわれていたもんだが、今は、組織内での人の振舞い方のシュミュレーシ
ョンとして、あまりにリアリティがあるって再発見。身につまされる思いです
な。
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 21:02
あげておく
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 21:28
うーん、昔大学のサークルの部長やってたとき、
あまりにも幻魔大戦どおりにサークルが崩壊していくんで(エロ部分込み)
個人的にはパーフェクトな予言書だったな。
89さんに禿しく黍しく胴囲。
92 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 21:37
エロ部分の詳細きぼんぬ
93 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/09 18:07
ウルフガイDNAってもう絶版なんだな
曜曜社のサイト、まだインブルの告知してないけどまじで売るきあるのか
これじゃ幻魔DNA買ったもんしか買わないじゃん
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/09 20:54
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/10 11:01
>>94 要容赦、幻魔DNA配本混乱でそれどころじゃないと思われ。
未だ届いてない人がいるらし。
98 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/10 17:37
うち2セット届いてきて、すでにヤマトが取りに来たんだけど
さっきまたヤマトから確認の電話がかかってきた。
まだ混乱してんだね。
99 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/10 18:29
∞はきっと予約締め切りが延期されるだろ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ /
|━┳━━━━━━━━┳━| 見上げれば雲〜京都への線路〜♪
|□┃ [特急] [川澄舞]..┃□| \
|━┻━━┳━━┳━━┻━|
| ┃ ┃ |
| ┃ ┃ |
| ┃ ┃ |
| ┃ ┃ |
|━━━━╋━━╋━━━━|
|___ ┃守口┃ |
| \┣━━┫/ ̄ ̄ ̄|
| ┌─┐ | ̄ ̄| ┌─┐ |
\  ̄ ̄ 二二二  ̄ ̄/
|  ̄ ̄ ̄| [=.=] | ̄ ̄ ̄ |
| ─── |
└─ ───────_
〃⌒⌒ ^ヽ、
,l γノノ从リ)))
く〉V/┬ イ |レ" / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~
/ ヘ||、~ -~ノ|| < 100ね....
~γ||〈`只´〉|| \______________
/〈__,リ V||.V リゝ
((( |__| ̄o|| ̄〈_.〉
)) |。_| o|| V * キラーン!
(━∪╋==ニニΞ三>
` |::::|_|:::|_
(_f_)f_)
101 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/10 23:09
なぜにKANON・・
どうせなら平井ネタのあるアリスソフトにしろよ
ヒライストで葉オタじゃ救いようがないな
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/12 00:48
再刊に新規のあとがきを書くのはやめてほしい。
また買わなきゃいけないじゃんか。
>>101 アリスソフトの平井ネタってなに?
詳細キボン
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/12 02:14
西城にフェラしてた誘拐された娘とかきぼーん
いろいろツッコミどころ満載なのですが…。
でも決してツッコミを入れてはいけない作家さん&お話なのれすか?
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/12 12:14
>>104 ディアボリカの主人公のアズライトはヤング犬神明がモデル。
俺の妄想じゃなくて作者が認めているぞ。
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/12 22:07
今、地球樹の女神読んでるんだけど…
これ、つまんなくない?
111 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/12 22:09
>>110 初出のカドカワ版のときはジャケ買いしてた。
でも読んでない(藁
>>110 地球樹の女神がおもしろい>若者
地球樹の女神がおもしろくない>じじい
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/12 22:35
>>111 もったいない!四騎忍の危険な少年っぷりがすごくイイ!のに。
荒気や後藤兄とのからみも面白い。
嵐の中の由紀子姫奪還までは一気に読ませるんだけどなぁ。
>>110はどのへん読んでるの?
>>112 初出の時って・・・いくつだったろ、漏れ?
>>113 厳密にはまるっきり読んでない訳じゃないんだけど、ジャケの力で買ったのは
事実。
他のイラストだったら多分手を出さなかった。
>>114 なるほど。山田章博画伯マンセー!な人なのね。
最近でた画集にもひらりん関係の絵がたくさん出てるらしいね。
ヒライストライブラリーによると初出は1988年だって。14年も前なのかっ。
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/13 09:09
地球樹の女神がおもしろい→神話の知識や読解力がある
地球樹の女神がおもしろくない→神話の知識や読解力がない
とも言えないか?
地球樹の女神は意味不明に見えて実は意味のある場合が多いから、
それかわかると面白いな
>116
その読み方はオタっぽくてなんかヤだな。
物語に関係する神話伝説は大体作品内で解説されてるしさ。
問題は、小説内で挙げられてる神話と物語がどうからんでいるのか分かりずらいってことなんだよね。
四騎忍だけでもファウストに安倍晴明、シヴァ神にイザナギ、ヒトラーと詰め込みすぎなほどにからんでくるし。
1回読んだだけじゃまず分からないって。
118 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/13 11:17
厨房向けのライトノベルに面白さを求めるなよ
読みもせずに決め付けてるてるジサマハケーン!
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/13 11:41
地球樹の女神面白い → 平井信者
地球樹の女神面白くない → 平井信者じゃない
だと思う。ある種踏絵だな。
121 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/13 11:55
というか、地球樹以前と以降で作風がかなり変わったのは確かだよな。
後はそれを面白いと思えるかどうかという、個人の主観の問題だと思われ。
122 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/13 11:56
123 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/13 13:01
120はまったくの間違い。勘違いも甚だしい馬鹿。
サイトを巡ったかぎり、「地球樹の女神」を愛読書にあげてるの
は10〜20代、
山田や泉谷のイラスト買いしたラノベ層で、幻魔とかは読んでな
いぽい。
平井儲は幻魔ウルフマンセーでBGSや地球樹以降は駄目駄目あつ
かい。
が正しい。
124 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/13 16:00
>平井儲は幻魔ウルフマンセーでBGSや地球樹以降は駄目駄目あつかい。
それは信者じゃ無くて元信者だと思われ
元信者なんかどうでもいいけど、今現在平井を読んでる106や110の意見は聞いてみたい。
126 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/13 17:30
>平井儲は幻魔ウルフマンセーでBGSや地球樹以降は駄目駄目あつかい。
信者ってのは、作家がどれだけ変節しようが、作品がつまんなくなろうが、
どこまでもついて行く人間の事を言う。
途中で抜けるやつは信者とは言わん。
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/13 23:38
>127
馬鹿にしてるね
何か読んでたらムカついてきたわ
昨日は御大の誕生日だったのかー。
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/15 00:08
>>127 あのドラマ、狼の紋章だけじゃなくてストレンジランデブーもパクてるんだよ。
制作会社のサイトいったら参考文献をあげてるのに入ってないし。
しょせんTV屋はクズばっかてことだな。
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/15 09:25
御大とか言うな気持悪い
んじゃ摩利パパ。
133 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/15 10:24
じゃあメガブタミンで
温帯2号
135 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/15 16:43
135の書いたやつ縦読みヤメレ
大河原ってやつ混乱してるぞ(wパクったの友松て監督だろうから、かわいそうだよ。
あそこで真実教えたら削除されそう。
もう放映も終わって、ビデオ化もされないドラマなんかほ
っといてやれ。
とりあえず大河原て女は無関係みたいだしさ。
やるならこんな2ちゃんで一番の過疎板じゃなく、ニュー速にス
レ立ててやれや。
140 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/16 08:41
141 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/16 09:32
原作本が手に入らない
メッセージ番号:240
記録日 :2002/05/15(水)13:02
記録者 :(・∀・)
とっても面白かったです。それで原作読も
うと思って、あたこち探したけど、ない。
さがし方が悪いのかな?しかし、
くじけな〜い。絶対両方ゲトします。
・241. Re:原作本が手に入らない
(Rep.to No.240.)
サユリ:2002/05/15(水)17:56 New!!!
>くじけな〜い。絶対両方ゲトします。
ぜひ手に入れてください。1・3部の原作「狼の紋章」も
2部の原作「ストレンジ・ランデブー」もどっちも凄く面白いですから。
ブックオフに行ってみてはどうですか。
142 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/16 09:32
・242. Re(2):原作本が手に入らない
(Rep.to No.241.)
大河原ちさと:Web:(有)幻想配給社:2002/05/15(水)20:16 New!!!!
メッセージ番号241のサユリさんへ、
こんにちわ、「HATU」の1部と2部脚本を書いた者です。
>ぜひ手に入れてください。1・3部の原作「狼の紋章」も
>2部の原作「ストレンジ・ランデブー」もどっちも凄く面白いですから。
>ブックオフに行ってみてはどうですか。
これは「HATU」の事なんですよね?
「ストレンジ・ランデブー」って何でしょうか?外国の小説でしょうか?
「狼の紋章」も、話は聞いた事がありますが、実は読んだ事はありません。
3部は、「狼の紋章」にそっくりなんでしょうか?
良かったら教えて下さい。
--------------------
・243. Re(3):原作本が手に入らない
(Rep.to No.242.)
犬神明:2002/05/16(木)01:23 New!!!!!
メッセージ番号242の大河原ちさとさんへ、
>「ストレンジ・ランデブー」って何でしょうか?外国の小説でしょうか?
「狼の紋章」の原作者はご存知でしょうか?
「ストレンジ・ランデブー」は、その原作者の書いた小説です。
>「狼の紋章」も、話は聞いた事がありますが、実は読んだ事はありません。
>3部は、「狼の紋章」にそっくりなんでしょうか?
「狼の紋章」は古い本ですので、古本屋で探すか、その人のホームページ
から行ける「e文庫」というホームページで、デジタルブックとして購入できます。
「ストレンジ・ランデブー」は集英社文庫で発売されてますので、
一般の書店やAmazon.comなどで注文できます。
ぜひ、ご一読することをお勧めします。
このドラマ知らなかったけど、昨日から始まりました。
なんてタイムリーな!!
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/16 19:54
ところでスレタイの「虎2」って何て読むの?
145 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/16 20:55
>144
フーリャンだよね、いまいち自信ない
146 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/16 22:20
>>143 見た感じどうよ。
サイトのストーリー読むかぎり「狼の紋章」と「ストラン」パクッてるようだけど、実際見んとどれぐらいのパクリかわからんからな。
147 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/16 22:22
「HATU」ストーリーについて
メッセージ番号:247
記録日 :2002/05/16(木)22:03
記録者 :友松直之
Web :(有)幻想配給社
ええと、引き続き話題にしていただいているようで、ありがとうございます。監督の友松です。
何だか「HATU」の原作本の話題が出ているようですが、「HATU」は一応オリジナルストーリーですので、原作というのはありません。
「狼の紋章」はぼくも大好きなので、キャラクターの名前や役どころの配置を真似ていますが、これはオマージュというか何というかで、原作ととらえて映像化した訳ではありません。
「ストレンジ・ランデブー」に至っては、ぼくは読んでおらず、不勉強ながらそういう作品がある事さえ知らなかったので、単なる偶然の相似という事ではないでしょうか。
でも、ドラマをきっかけに、いろんな小説を読むというのは、ひとつの楽しみ方ですので、本捜しは頑張って下さいね。
書店に行かれた方はついでにぼくの自伝小説「純愛戦記〜届かなくても愛してる」も読んでくれると嬉しいです。
イースト・プレス刊、定価1300円で、好評、かどうかはともかく発売中です。
「HATU」撮影の楽屋裏的なエピソードも満載ですので、併せてお楽しみ下さい。
定時制の高校に転校してきたアキラは女生徒から騒がれる。
その様子が気に食わない不良・木島らは夜の公園でアキラに乱暴を加える。
担任の由希子もまたアキラが気にかかり、教師の枠を超えてアキラをかまう。
アキラの目には見入られると極端な感情を持たずにいられない不思議な魅力があるのだ。
木島たちに殴られた傷が1日にして治ってしまった不思議なアキラの姿を見て、
クラスメートは皆驚くが由希子はますます彼のことが気になるようになる。
由希子は気持ちを押さえられずアキラの保護者の坂口を訪ねるが、
坂 口 に は 「 彼 に は 近 づ か な い 方 が い い 」 と 諭 さ れ る 。
150 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/16 23:27
坂口からアキラの出生の秘密を告白された由希子は、秘密を知る数少ない人間になったことを自覚してますます彼のことを愛するようになった。
アキラは吸血鬼だったのだ。一方、佐伯がリーダーを務める吸血鬼界の集団では、次々と起こる吸血事件に頭を悩ませていた。
そんな折、由希子のアキラに対する思いへの嫉妬からとうとう木島らは彼女を襲おうとする。彼女の残した血の匂いに気づいたアキラは、彼女の身に危機が迫っていることを感じ取る。
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/16 23:42
由希子は子供の頃、父親に絶対服従を強いられ自由のない奴隷のような日々を送っていた。
そのため自分が誰かから必要とされる存在になることなどありえないことだと思い込んでいた。
木島らに乱暴されようとしても、由希子はうつろな目をして無抵抗のままにいた。
一方由希子の跡を追ってきたアキラは木島たちの乗る車を見つけ、その前に立ちはだかる。
木島は彼の姿を見てアクセルを踏み込んだ・・・
ちなみにこのあと青島由希子(wは死ぬんだが・・・・
オマージュってレベルじゃないじゃん友松さんよ
153 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/17 07:57
>盗作もパクリもオマージュも似たようなものですから
監督がこんな事言うんじゃレベルがしれるよね
まだ一話しか見てないけど、夜学に転校してきたアキラが
不良にからまれ凹られる。(不良Aは由起子先生が好きらしい)
由起子先生が通りかかって、怪我の手当てをする。
次の日顔面包帯グルグル姿で現れたアキラ、またまたからまれる。
包帯を取ったら、怪我ひとつない顔が。
大体こんなもんです。
不良Aが「あいつを見るとおかしな気分になる」とか
ひどい怪我が一晩で治ってるとか
犬神明を読んだ事がある人なら思い出さずにいられない内容でした。
でも由起子先生は、アキラの怪我を手当てしながら
いきなり心の中で盛り上がった後、
「私なんか誰も愛してくれないわ」「このブス」
などと口に出して自分を唐突になじる
鬱でデムパな人です。
青鹿先生と一緒にしてはいけません。
155 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/17 14:41
なるほど、某テロ教団以来のデムパなんですね。
156 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/17 16:32
なんか消されそうなので
メッセージ番号:252
記録日 :2002/05/17(金)01:54
記録者 :友松直之
Web :(有)幻想配給社
参照メッセージ:メッセージ番号248
メッセージ番号248の質問いいですか?さんへ、
全然不愉快じゃないので、御質問にお答えします。幻想配給社のホームページにある「参考文献」は脚本家大
河原ちさとが参考にしたもの、という意味です。ウルフガイファンは大河原ではなくぼく(友松)なので、リス
トから外れたのでしょうね。他意はありません。ちなみに最初のあらすじはぼくが作ったので大河原はぼくがウ
ルフガイを参考にした事も知らなかったかもしれません。
四騎さんの書き込みが消された事情についてはぼくは知りません。このサイトは局が管理しているものなの
で、何か局側の思惑があったのかもしれません、あるいは四騎さん御自身が消したとも考えられますが。ぼくと
しては四騎さんの原典推理は楽しく読んでいたのでちょっと残念。ウテナとかエヴァとか三つ目とか、けっこう
スルドかったでしすよね。
盗作もパクリもオマージュも似たようなものですから、指摘される事で気を悪くするというのはないです。皆
さんも自由にここはアレだあそこはコレだと推理してみて下さい。繰り返しますが、そういうのもドラマの楽し
み方のひとつだと思います。
しつこく宣伝。ぼくの「純愛戦記〜届かなくても愛してる」イーストプレス刊定価1300円も読んでね。本
屋さんへGO!
157 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/17 18:02
ついにオフィシャルページの隔離病棟にも飛び火したね。
ていうかここの人? 夏姫っての。
>>143 mietv鑑賞地域民ハケーソ
というか、もうこのくらいでいいんじゃないの・・・。
これ以上やったところで、両者の見解の差は埋まらないんだしさ。
160 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/17 23:57
もうひらりんの耳には入ってるだろうから、ひらりんしだいだな?。
最近ひらりんも丸くなったみたいだけどこれはかなり酷いから、久しぶりにぶち切れるかもしれんが。
もういいんじゃないの。あくまで別物と考えたらさ。
正直やりすぎだと思う。
本当にパクリだったら、本放送の時期に突っ込みがBBS
に入ってるだろうし。
見ててそのシーンが本当に酷似してるならまだしも、
各回のあらすじだけを読んで、比較論を展開してる風に
向こうの書き込みから見えるから、どうしても説得力に欠ける。
あえていうなら、テレビの新番組が
始まる時に、雑誌の概要だけ見て、本編見ずに批判してる
ようなものだと思う。
個人的には、
>>159に同意。別にあんなのを相手にする必要性
全くないし、時間のムダ。
(゚Д゚)ハァ?
U局のごく一部でだけで放送された、どマイナードラマだから本放送で話題にならなかっただけじゃんよ。
>>158のスレの閑散とし具合みれ。
それに実物みた
>>154の感想があるだろ。
今言ってるのは、向こうの話。ここではそうだけどさ。
向こうであのシーンがどうたら・・・とか言えたらだけど。
実物みたという154の感想だけど、ただの感想で比較論じゃないじゃん。
>>162
正直、ある一人の粘着がこの事態を仕組んだ気がするんだよな。
15日、10時03分の大河原氏の掲示板への「ミミズク」の書き込み。
これは、何でもない書き込みに見えるんだけど(実際はタイトルで
匂わせてるが)、この後がね・・・。
この後、13:02にTVKの掲示板に”縦読みの書き込み”が開始する。
まあ、ここまでも許容範囲内だとしよう。
そして、15:06に大河原氏運営の会社HPのBBSの「ののたん」の書き込み。
つまり、
>>138。これが縦読みである上に、10:03の「ミミズク」の
書き込みとリモホが酷似。(tcupなんで見える。)。
2ちゃんにアドレスが書き込まれたのが、16:03分だから、そこまで
何人もが同日に動いてるとは考えにくい。
そして、2002/05/17(金)12:49の番組HP「五月雨」の書き込み
「2日前にこのことに関して両局はどう思い、どのような対応をされるつもりか、
質問のメールを出しましたが」。二日前にメールを出したのは、「ミミズク」。
二日前の時点では、249番の書き込みで、やっとこの件に関して最初の回答が
出てきた時点で、まだ判断しにくい段階だし・・・。
どうしても、初動段階で、かなり「仕掛けてやろう」という感じが見えて、
賛同しにくいんだよな。
一番不可解なのは、10:03の時点で、穏やかに物を言ってたのが、
11時40分の大河原さんの書き込みを挟んだ後、13:10のTVKのHPの書き込みを
挟んで、15:06分にああいう書き込みに急変したのかが第一の疑問。
もう一つ、11時40分の大河原さんの書き込みの回答で、ここ(大河原氏
BBS)にアップすればと言ってたのが、13:02にTVKのBBSに書き込みが
あり、15:06にああいう書き込みもあったと。つまり、
ところで、TV神奈川さんに送ったしまったメールは届きました?
きちんと大河原さんに回してくださってるといいんですが.....(10:03)
↓
えーと、TV神奈川さんは私のメール知らないので送られてません。
残念です。もしよろしかったらここにでもアップしてくださいな。(11:40)
↓
とっても面白かったです。それで原作読も
うと思って、あたこち探したけど、ない。
さがし方が悪いのかな?しかし、
くじけな〜い。絶対両方ゲトします。(13:02)
↓
はじめまして。HATUを見て検索でここを見
つけました。
パッとみ凄いカラフルなサイトで、ビッ
クリしましたけど(笑)それでは今度はス
リルでダークな「オリジナル作品」をたの
しみにしてます。とゆうわけで、また来ます
ね。(15:06)
↓(いろいろ、番組BBSであった後)
2日前にこのことに関して両局はどう思い、どのような対応をされるつもりか、
質問のメールを出しましたが・・・(5/17・12:49)
これを164、165の書き込みを踏まえて読んでいただくと分かりやすいかと。
こんな凄い長文を書いてまで、盗作のことを書かないように進める164〜166(159と161も?)さんの意図も怪しいよ。
リモホ見なくても最初の煽り系の書き込みは同一人物て皆わかってるって。127の「誰も知らない」発言でむかついたヤシだろね。
でもあとの書き込みは純粋にウルフガイ好きが、節度を守った書き込みしていると思う。
きっと166さんはHATUファンなんだろうけど。
168 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/18 10:31
関 係 者 必 死 だ な (藁
169 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/18 11:54
ひらりんがほっとくだろうなあ。
たださあ、監督とか2ちゃんでの脚本家の発言をみてると
文句の一つもいってほしい。
あんなまんまにしか見えないのって、同人誌でも
もっとうまくやるぞ(藁
パクリの話題は他でやれ
>>170 そうだね。このスレ本来の話題に戻すか。
今の話してても、膠着状態のままだろうし。
173 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/19 01:17
これがOKなら著作権というものについて俺は考え直したいね。
>>172 どっちにしろ、両者の見解の差は埋まらない。
この辺で打ち止めにしたほうが得だと思う。
そのドラマ好きな人サイドの方の事を考えると、放送終了後して
人が少ないサイトに「原作だと言われる作品のファンが怒涛の
書き込みをして喧嘩をしてるという」風に見られて、こっちが
損をする可能性もあるわけで。向こうのドラマ好き人の書き込みにもあったけど、
「確実に怖がってる、嫌がってる」感じもあるから、一旦休止したほうが
いいかと思う。別にドラマ擁護をしてるわけじゃなく、こっちのイメージの
損得の問題。
>>173 もう、終わりにしよ・・、ホント、このスレ最初の頃の
話題がしたいよ・・。
駿台曜曜社のインブル紹介ページのカウンターがもう1万越えてるね。
基本的に平井ファソはパクリに寛大、つーか、いままでの長いパクラレ歴があるからな。
今回みたいなマイナーなクソドラマなんて無視してヨシ。
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/19 18:10
>>177 著作権は平井ファンではなく平井和正のものですが何か?
盗作を訴えられるのは著作権を持つ平井和正だけですが何か?
て言うかまだ蒸し返す気か? ひらりん本人が動かなければ盗作問題はこれ以上発展しないよ。
180 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/19 19:55
つーか単なる1ファンに過ぎない
>>177が全ファンを勝手に定義づけるなよ。
179の言うとおりだと思う。周りが言っても本人が言わないと
全く状況は変わらないと思うし。178も180も一旦やめましょうや。
なんか、どうしても蒸し返して続けたい人がいるような気がする。
ひらりん自体の話をしようよ・・・。
まず181自身が話題を振ってくれ。
オレは176でインブルの話を振ったが流されてしまった(;´Д`)
よーしひらりんの話題をおもいっきり話しちゃうぞ〜
で、なにを話せばいいの?(w
184 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/20 08:39
じゃあHATUの倒錯問題について語るとするか
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/20 10:50
『狼の紋章』の映像化の権利は東宝じゃねーの?
186 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/20 10:54
映像化で思い出しんだけど、
以前アニメ化したのって狼の怨歌からレクイエムまで
でしたっけ?
そういえば、昔OVA化したんじゃなかったっけ?
高橋留美子の絵で。見た事ないけど。
ところで、インブル買う人っていますか?金額でちょっと悩む。
出るのはいいけどこの調子で限定本ばかり出されても、
読者が読まないじゃなくて、読めない状態になってしまう。
それともこれが踏み絵って奴?
188 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/20 13:38
踏み絵つーかお布施
189 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/20 13:57
>187基本的にそう。読者がへっても、ずっと
読みつづける者を囲う。それが作家のプライドだい。
安くかって、ポイとする奴にはうらねえべ。
>>187 1!
申し込んだよ。
酒タバコやらない俺は金にはあんまり困らないからな。
191 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/20 15:38
>>191 誰かと思ったら本人の書きこみかよ!スゲー
>191
本人が動くなら監督も本望でしょう(藁
194 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/20 22:13
知的所有権というものがプロのクリエイターにとって
いかに重要なものかが、全くわかってない阿呆が隔離病棟にたくさんおるな。
195 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/20 22:16
というか、もうほっとこうよ。両者の問題になってきたし。
もう、この話題自体いい加減ウザくなってきたというか。
あんな作品のために討論しあう事自体、バカらしいというか。
194の言うことも分かるが、この話しはやっててもキリがないしさ。
197 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/20 23:04
だからって無理に止める必要もない
198 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/20 23:06
再び
友 松 必 死 だ な (藁
196だけど、もしかして「友松」だと思われてる?。
なら、仕方ない。当分スレから離れるわ。
なんで、「友松」なんかに思われなきゃいかんのだ、屈辱だ・・・。>198
200 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/21 19:53
平井和正怒る!
http://www.wolfguy.com/cgi-bin/mcbbs/artview.cgi?id=kakuri&mode=view&page=0&num=6261&sort=1&back=tree 降って湧いたような盗作事件、いろいろ情報を寄せてくださった皆様に感謝します。
私の印象では、ひどくいじましく、低級なやからによるパクリ、と思えます。
こんな貧寒な連中に私の「狼の紋章」が剽窃されたことに怒りを覚える。
これまで係争した相手はいずれも(私から見れば)強大な企業体であり、
徒手空拳の作家が闘いを挑む悲壮感がありました。
それに比べれば、今度の相手はあまりにも貧相でみすぼらしく、
実際に見るまでもなく顔を背けたくなることがわかります。
東宝映画の「狼の紋章」は松本正志監督らしく、ひどくスタイリッシュな映画作品で、
映画デビュー、初出演の松田優作演じる羽黒が、純白の学生服に日本刀を持って
満開の桜の通学路を闊歩する姿が目に浮かぶ。その雄姿に感動した高橋留美子さんが
「うる星やつら」の面堂終太郎を造形した気持ちがよくわかったりします。
みなさんのおっしゃる通り、今度剽窃を行った連中の作品は
干乾しになりかけのミミズといった浅ましさでしょう。といって犯罪行為であることに相違はなく。
私が著作権関係を委ねている人物は、1981年早川、徳間間で起こった「太陽風交点」の係争事件を扱い、
勝訴した弁護士で、著作権に詳しいことで、以来私はその弁護士に委ね、
過去角○映画「幻魔大戦」のトラブルを含めて、ざっと数えただけで五件の著作権問題の係争がありましたが
いずれも負け知らずです。こんなことを書くと語弊はあるが、敵に回したくない人物の典型というか、尻の毛までむしられます。
この先、どうなるかまだわかりませんが、相手が盗作を自認しているなら、恐ろしいことになりそうです。
早めに謝ってきたら、勘弁してやるかもしれません。この「隔離病棟」というサイトを弁護士本人が覗かないことを祈るんですな。
ひらりんカコイイ!!
正直見直した。やっぱり小気味良い文章で怒りをぶちまけてこそひらりんだな。
202 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/21 20:14
友松直之さん、あなたはまちがったことをしました!
ただちに反省して謝罪するべきです。
もうハツ掲示板に書き込みした奴がいるな。
ここは平井サイドの準備が整うまで隠しておいて、
敵が油断してる所でおもむろに訴訟!ってのがセオリーだろ?
>203
同感
わざわざ教えてやる必要なんかないのに
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/21 22:48
初掲示板にカキコした奴は単なる自己陶酔ヴァカ
本当に「平井ファン」ならどうすればいいかわかるはずなのにな。
206 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/21 22:51
207 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/21 23:23
こいつ、平井ファン装ってるけど剽窃マンセーな薄らバカだな
好きな作家さんが剽窃されて
>ま、どうなるかは私は静観しています。
とか、
>私はもう知〜らない、し〜らない!(笑)
とかいいつつ、書き込みしてる。
しかも混ぜっ返すだけで協力すらせず、権利侵害された創作者の
意思表明にすら茶々を入れるのは酷すぎる。
というか、今回の問題は別にして、普通の掲示板に
「名無しさん」で書き込むのは、いかがなものかと。
2ちゃんねるじゃないんだから、と。
アフォハケーソ
>>209 そうか?。208じゃないけど、普通のBBSに
「名無しさん」で書き込むのは、2ちゃんねる
丸出しでカッコ悪いと思ったんだが。
主張は間違ってないけど「名無しさん」で損をしてるの
ではないかな。
208=209
うわっ、208に騙された・・・鬱だ、逝ってきます。
213 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/22 21:05
ひらりん、久しぶりにマジギレしてるね。一寸見ものかも。
214 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/22 21:05
パクリと関係ない話題
ルナティックの本○さんて最近みかけないけどなんで?
215 :
2ちゃんねるで超 〜有名サイトだよ:02/05/22 21:07
あのさ、「旅立てひらりん」つて、ほとんど知らんで。
佐藤A作ゴキブリとか。
「旅立てひらりん」ってなに?
218 :
ひらりん再降臨:02/05/23 12:56
219 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/24 04:34
どうやら盗作祭も一段落ついたようだな
次は訴訟祭までマターリ
221 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/25 05:23
222 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/26 00:15
友松直之てどこのどいつ?
簡単なプロフおしえて
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/26 11:59
224 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/26 17:41
>224
ひでーなこれ
作ってる途中でパクリがばれてそれから許可取ったんじゃ許可の意味無し。
前科一犯でまた盗作とは懲りない奴。
>224
たんに企画力がないんでない
脚本家の方もツタヤのサイトに自作自演してるとか
書いてあったけど、こうなるとHATUの公式サイトでも
やってそうだなあ。
227 :
大河原ちさと:02/05/28 00:30
はじめまして。大河原ちさとと言います。
>226さんへ
ツタヤの書き込みは「チサト」でやっています。
ついでに、友松直之監督の自主製作映画「夏色浪漫」についてですが、これは他の自主製作映画「十八の夏」の監督の許可を取った後に製作されたようです。
http://cocoa.2ch.net/movie/kako/997/997801102.html ↑の178さんとか190さんのご意見も参考にしていただければと思います。
>222さんへ
友松直之監督の事を知りたければ、友松監督の書いた本、「純愛戦記 届かなくても、愛してる」を
ご覧いただければ全部分かります。
それではお邪魔いたしました。
>227
脚本家を名乗らずチサトと一般人を装ってますよね(藁
そんな事をしてれば当然HATUスレッドや公式掲示板で
あおりをしてるととられてもしかたないですよね。
平井スレであれなんですが、自主映画のリメイクをつくる
のが企画力がないと思いません?
まあ、企画力等があれば安易にウルフガイをパクリは
しませんわな。
>>227 あんたがしなきゃならんのはここで本の宣伝することじゃなくて、友松に謝るよう勧めることだ。
もう遅いかもしれんがな。
230 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/29 08:11
盗作しか能がない低能男と
空気の読めない白痴女
お似合いですな。
急にHATU掲示板の書き込み止まったな
自作自演か(w
友松の会社のBBSでもジサクジエン。今時あんな言葉使いの女いねえ。
233 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/30 23:30
きまぐれバスの続編の発売が決まりそうだな。
平井のことだからきまぐれバスの謎は全然解けずに、新しい謎が増えるだけと思うが。
234 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/31 02:46
久しぶりに平井スレに来てみたら、ひっそりと祭りになってんじゃねーか。
友松って言う奴もこれで有名になれそうでよかったじゃん。
googleのキャッシュに友松直之って名前が半永久的に残るだろうよ。
>223
大阪出身=ドキュソ
236 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/01 21:46
ひらりんがスパイダーマンの映画を見ないのは勝手だが、
何もわざわざ罵倒しなくてもいいのになぁ。
信者達も尻馬に乗って貶し始めてるし。
面白さの方向性が違うものを比べるなよ。
オリジナルに対する「最低限の敬意」とかは無いのかねぇ。
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/01 21:59
漫画スパイダーマンは、ストーリー提供が平井の仕事。
平井の小説を、漫画スパイダーマンにアレンジした。
つまり漫画版の原作は、平井なわけだ。
友松にはわからない事だろうけどな。
アフォですね?
236-238=アフォ
240 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/01 22:21
241 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/01 22:47
242 :
のびのびだらだら、ひらりん派:02/06/02 00:03
>>236 >ひらりんがスパイダーマンの映画を見ないのは勝手だが、
>何もわざわざ罵倒しなくてもいいのになぁ。
ひらりんの長い作家人生の中で、もっとも辛かった時期を思い出してしまう
からだろうなあ。以下の吐露にはしんみりとしたよ。
「2002/06/01 スパイダーマンその青春彷徨」
>当時作家的衰運期にあった私自身のつらさと重なる青春彷徨は、もう遠い
>過去のものだが、今だって私は手探りで小説を書きつづけているのだから、
>おなじことか。小説を必死に書きつづけることで救われているのだからなあ。
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/02 00:11
確かに、アメコミ版もアニメ版も旧実写版も池上版も東映版も
今回の映画も全部大好きな俺としては、
ひらりん日記のアレは正直どうかと思う。黙ってりゃいいのにさ。
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/02 09:57
別に罵倒はしてないと思うが。
見る気が起きないという気持ちを自分史の中から語っているだけ。
ひらりんが当事者だったからには言う権利はある。
付記しておくと、平井+池上版スパイダーマンは米国のアメコミ作家たちに
かなり大きなインパクトを与えている。当時、魔女狩りのごときアメコミの
表現規制運動の中で手足を縛られていたアメコミ作家たちは、太平洋の向こ
うでスパイダーマンを題材に自分たちには想像もできない作品が作られた事
を知って、驚愕している。ディープな表現の可能な日本のコミック市場への
羨望もこめて。
90年代に入って、自主規制をはずした大人向けコミックが増え始めた時、
マーヴルコミックはこの日本版スパイダーマンを米国向けに翻訳しているほ
どである。
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/02 12:20
>あのグロなスパイダーマンのポスターを見るとうんざりしてしまうのである。
>子供だまし、と昔からいっているが、あのスパイダーマンというのも明らかにその種のものだからだ。
>ファンタジーと言葉を曲げるのもおぞましい。それゆえ、この先、スパイダーマンに関しては一切言及しない。
これのどこが「罵倒してない」んだか。
信者必死だな
246 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/02 14:42
平井和正本人はスパイダーマンと関係ないからどうでも良いのでは?
原作と言っても元々はスパイダーマンとは無関係な?小説だったみたいだし(それとも後で小説にしたのか?)。
映画のほうはサム・ライミがスパイダーマンを監督するって処が良いんだしね。
面白かったけれど、バットマンみたいな怪作にはなってないね(バートン監督のね)。
サム・ライミらしさは所々あったけれど。
247 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/02 15:32
こっちでも聞いておこう
泉谷あゆみと平井はどーいう関係なんだ?
愛人?、妻?
248 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/02 16:24
>>246 マンガ原作の仕事が先で、後でノベライズした
少なくとも、出版はこの順
250 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/02 19:26
平井和正は思い込みが激しいからなぁ。
10年後ぐらいにサム・ライミ版スパイダーマンみて
「なんでこんなに面白い作品を拒みつづけてきたのか?後悔してる」
とかなんとか言って、スパイダーマンの新作小説を書くに50あゆみ
252 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/03 13:17
>>249 「女王様」だよ
例の「ミカエル」と同じ
平井の、かなしい性だな
>>240 239じゃないです。
>>241 仕事の愚痴程度の認識しか持てませんでした。
(すまん、こんな読解力で)
>>245 オリジナルの漫画版が、手塚や石森を見て育った
青年(当時)にどう見えたかが問題なわけだ。
243には申し訳ないが、オリジナルは・・・
東映版は、別な意味で大好きです。
>>251 正直、わかりにくい文章ですまん。
例えば昔話を元に漫画を書くとする。
それは、キャラクターは漫画家のものだけど、
ストーリーは漫画家のものじゃない。
ストーリーの提供が仕事の場合、原作は平井
と言い切ってもよいのではなかろうか?
版権的には、原作=平井は認められないが。
しかし原作ファンからみて、スパイダーマンだと
認められる内容なのかなぁ。
254 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/04 08:08
255 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/04 12:58
>>254 まったくだな
「ビジネス」というものへの認識が欠落している
保守ご苦労、
>>254、
>>255 ヤマトは西崎の影響が強いと、権利を勝ち取ったわけだが。
『「ビジネス」というものへの認識』くんとしては、
平井のスパイダーマンはどうよ?
257 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 08:04
アホが必死だな
258 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 13:36
働いた経験がないやつは、これだからイヤだ
259 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 16:19
サム・ライミは勉強部屋で072に耽るスパイダーマンを描くべきだった。
262 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 21:05
アンドロイドお行きを読みました。面白かった!
ハードボイルドタッチで始まっておいて、
ヒーローが後半○○したのも予想外で。
ひとつ気になったのは、角川文庫版のオウライさんの表紙は
ちょっとネタバレかなぁ、と。
264 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/06 11:27
悲しいまでのアホ晒し上げ
265 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/06 13:05
なんでお雪を「お行き」にするんだろう…
266 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/06 18:32
お逝き
オフィシャルの画像掲示板を荒らしてるヴァカがいるよ。
どうせならもっといい写真貼れっての………。
荒らしてるのハツの監督だったりして。
270 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/08 20:04
とりあえず復旧したみたいだがタイミングを考えるとHATUファンか?
>>263 237=アフォ(スレ公認)ですけど、
番号で名乗ってないのは違うヨ。。。
272 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/08 22:05
どんなあらしがあったの?
273 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/10 20:35
ゲームセンターあらし
>>272 幻魔の攻撃を受けてひらりんが電波になりました
>>272 外人のおね〜ちゃんのヌード(胸から上、顔はいまいち)を貼って「HHHHHH]とだけ書き込んだものを数十回繰り返してログをあぼーんしたのよ。
どうせならぬける画像を貼ってほしかったぜ(w
犬神明復活キボーン!!
277 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/12 14:04
>>276 「少年」の方はいらない
ジャン・ポール・ベルモント似のアダルト犬神明復活キボーン!!
>>275 それ「HAHAHAHA!」だったら笑えたのになw
279 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/14 08:06
八幡
>>277 少年のほうはもう完結してるでしょ。
アダルトウルフも期待してるけど、やっぱり真幻魔のつづきが読みてぇ。。。
281 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/15 13:02
>>280 「犬神明」で完結したの?
行方不明のままじゃなかったっけ?
>>281 「犬神明」の次が「月光魔術團」だYO!
「月光魔術團」3シリーズ(月光魔術團、ウルフガイDNA、幻魔大戦DNA)で
少年ウルフ完結。
283 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/16 13:04
アフォハケーソ
>>275 それはHATUの頭文字だな。
自ら正体を明かすとはやっぱ友松はふてぶてしいな。
286 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/17 12:55
>>284 だれがどー読んでも、「月光魔術團」3シリーズは美少女ものだが…
ロリコンというには、主人公は年をとりすぎているけどさ
287 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/17 13:29
ひらりん「真幻魔」の続き書くってよ(by近況+)
288 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/17 18:41
なぜに「真幻魔」?
あのパラレルワールドからいったら、
「新幻魔」の続編から入るのではないのか?
っつーか「幻魔」が完結してないのに
「真幻魔」を完結させてもよいのだろうか?
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/17 19:19
続き書くからって完結するとはかぎらん
290 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/17 19:20
完結させるとは書いてないっす。
ただ言霊がおりそうだと。
>>287 本人がストーリー忘れてるんじゃない?漏れは忘れた。
292 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/17 22:17
真幻魔の最後ってムウにいったとこだっけ?
あれでもそうなるとハルマゲドンの少女と繋がってるよね
293 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/17 23:44
最後は獣人の支配する異世界で終わったのではないでしたっけ?
294 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/18 00:33
主人公になっちゃった杉村ってあんまり好きくないんだよな・・・・・
どうせいつまでたっても丈は出てこないって展開なんだろうなあ。。。。。。
295 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/18 00:36
ハルマゲドンの少女を読む限り、丈は出てこなさそう。
296 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/18 00:43
超戦士ドナーと死んだラチルの獣死姦ハァハァ
続編はこれでおながいしますハァハァ
297 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/18 00:50
大人になった丈は男の色気があって魅力的でヨカッタ!
どうせ続編って言っても「黄金の少女」みたいに
「場面は変わって、ライオン仮面の弟のオシシ仮面が登場する」
みたいな展開なんだろ。
299 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/18 10:44
>>295 「ハルマゲドンの少女」って一応幻魔シリーズ
完結編みたいな内容だっけ?
301 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/18 14:24
>>299 女子高生の三千子が、数々の多元宇宙や異界を走り抜ける物語。
角川版「幻魔大戦」の近未来である破滅世界も描かれる。
また丈の正体も暗示される、謎めいた作品。
作者によれば、小松左京の「果てしなき流れの果てに」の言霊の
影響もあるようだ(表現は正確ではありません。あくまで
ニュアンス程度に受け取ってください)。
おっしゃる通り「幻魔」シリーズのビッグ・エピローグ編
と称しても、当たらずといえども遠からず、と言えそう。
ラストの詩的なイメージが大好きな作品です。
ええとヒライストの皆様。以上、私見ですが、間違い
ありましたら訂正願います。
「ハルマゲドンの少女」はイラストで萎えた。
>>302 今度の続編も同じ人が挿絵を描くという罠
304 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/19 09:41
?年前、角川文庫版「真幻魔」が出始めた頃「幻魔シリーズ」に出会った私は
角川文庫版ですべて揃えようと思い立ち「新幻魔」と「幻魔」を購入。
次は「真幻魔」だ!と思っていたら、角川文庫版「真幻魔」は
6巻以降刊行されなくなった。当時これも何か理由があったんスかね?
305 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/19 11:14
>>304 角川ノベルズで刊行されていた「地球樹の女神」に対する改竄が発覚、
平井和正は角川から発売されていた本を全て絶版にし、角川との関係を切った。
「真幻魔」刊行打ち切りはその巻き添え。
>>305 ふ〜ん、そうやって色んなところで喧嘩して
今じゃ、メジャーな出版社じゃ出版されなくなったんだ。
集英社はまだ続いてるのかな。
幻魔シリーズ全て出して欲しいな。
真幻魔の続編もe文庫や限定本だったら嫌だな。
これだったら多分買わないし。
ハルキか集英社で出版きぼんぬ。
308 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/19 13:29
>>305 あら、「狼男だよ」以外でもやられていたのか
平井は文章がヘタなのかな?
詳細キボンヌ
309 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/19 15:25
>>308 詳細は徳間ハードカバー版「地球樹の女神」の後書きに書かれてるよ。
俺は平井が文章下手だとは思わないなぁ。
読みやすいし、わかりやすいし。
週刊アスキー立ち読み。
電脳なをさんの平井原作スパイダーマンネタ(ザザーン)。アフォすぎてワラタ。
311 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/20 01:09
>>294 「真幻魔」中で、優里の使命は東丈を探し出すことだ、
とはっきり言及されていた覚えが。となれば、続編で
少なくとも優里が丈と遭遇するまでは描かれるはず。
と夢見てみたり。
312 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/20 04:50
>>280 > アダルトウルフも期待してるけど、やっぱり真幻魔のつづきが読みてぇ。。。
すごいな、280の願望が言霊を呼び寄せたのだったりして。
この調子でアダルトも祈願してくれ。
>294、>311
しかし、真幻魔第三部の主人公は杉村優里ではなくクロノスという罠。
>>312 そんなことかいてたのすっかり忘れてた(w
すごい偶然だな、おい。つーか迷ってたけど出版記念会逝って平井講演きくぞ!
ついでに
>>312 のために祈願するぞゴルァ!
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,__ | アダルトウルフガイの言霊が来ますように。。。
/ ./\ \________________
/ ./( ・ ).\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) ナムナム |;;;;::iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ I⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 .( ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
> ついでに
>>312 のために祈願するぞゴルァ!
頼むよ、マジで! それから行ってきたら平井講演のレポもよろしくね〜
316 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/22 13:15
>>309 すまんが第何巻に書いてあるのか教えてくれ
>>316 309 じゃねーけど
1,2巻あたりじゃないか?
地球樹の女神 PART1 平井和正著
東京 徳間書店 1990.5.31
改竄二十周年−“言語取締官”との戦い.
地球樹の女神 PART2 平井和正著
東京 徳間書店 1990.5.31
著作者人格権を著しく侵害する改竄リスト.
著作者人格権を侵害するその他の改竄リスト.
おかもと氏のヒライストライブラリーより
ttp://member.nifty.ne.jp/hiraist/
画像投稿掲示板、急激にレベルが低下したな(w
いつから親バカ自慢掲示板になったのか
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/23 12:50
>>317 ありがと。とりあえず1巻は入手できたよ
2巻も探してみる
320 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/24 12:39
んー。「改竄二十周年−“言語取締官”との戦い.」を読んでみると、
平井が野生時代掲載時点で改ざんに気がつかなかったことが
全ての原因であるような…
321 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/24 17:22
平井和正の納得いく設定を考える
………不可能
322 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/24 18:17
SFや宗教や漫画その他もろもろの熱狂を誘う事物の間隙に生じた現象を
平井和正とよぶのだと考えれば納得できる …かも。
323 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/24 18:33
誰かつっこもか?
325 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/25 23:59
326 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/26 01:03
オフィシャルで煽り入れて無様な醜態晒した203chがいるスレはここですか?
不様な厨房松浦ハケーソ
脊髄反射的断定厨房ハケーソ
329 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/26 13:28
連投厨房松浦が必死です
330 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/26 13:58
324-329は実は全部203chのジサクジエンといってみるテスト
331 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/26 15:46
オフィシャルの平井和正のコメントを読むと、
最初に「真幻魔」が書けそうな気がして来て
結局「幻魔シリーズ」全ての続編を書こうという気になってるようにも取れるが・・・。
まあ、あわよくばですが。
332 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/26 19:10
三千子さんが再登場を希望しているせいなのだろうか
なんて書いてるね。
無印幻魔の実質的主人公の三千子さん。登場させるなら、無印も再開かあ?
平井和正のいう秘密のある場所=2ちゃんねる
334 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/26 21:05
>333
2ちゃんねるはないような気がする..とマジれすしてみる
でもどこに書き込みしてるのかなあ??
以前復刊ドットコムに書きこんでたのはみたことあるけど
>>332 無印→ハルマゲドン→ハルマゲドンの少女
じゃなかったっけ?流れとしては。
無印の直接の再開はないと思うなぁ。。。
光子タンにハァハァする康夫がどうなったのか読んでみたいけど(w
あと三千子と郁江対決ね。読みたいのは。
郁江が泣き崩れて全権移譲、に200万クルゼーロ。
339 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/28 12:49
つーか、続編だと称して全然別の話を書くということに
オレの全財産かけてもかまわないぞ
340 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/28 13:05
第二次幻魔大戦ハルマゲドン「黄金の少女」編開始!
ってなカンジ。
341 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/28 13:14
そういえばラストに突如出現の黄金の獣神どの、微妙に月光魔術團につながりそう。
寒いな
冷夏かもね
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/28 17:24
こっちは熱いぞ。
フレームを巻き起こした203chがいるスレはここですか?
オフィシャルの連中ってさ、なんで下ネタが問題だと取り違えたんだろ?
元は内輪ネタと匿名が問題じゃなかったのか?
ワケワカラン………。
頭がおかしいからだよ
>>348 くわえタバコで歩いてて、ポイ捨てしたらそこは火薬庫だったのさ
燃え上がった火の粉がそれまでたまってた火薬に火をつけたの。
いい人ぶらなきゃいいのに・・
東京丈さんがんがれーメイパパさんがんがれー
VOPW氏ね
351 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/30 18:27
さすがに真幻魔は話を忘れてしまったのでだれか再開前にようやくしてくれ
丈と幻魔の水面下の戦い→丈の失踪→杉村主人公→過去のみんなと再開
→タイムトラベル→えんの行者と会う→ローマ時代にいく→犬の国にいく
だっけ? 杉村のタイムトラベルの行程を忘れてるよ、もう。
352 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/01 00:13
ズンダイのケツ串刺し
353 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/01 00:36
354 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/01 13:56
>>353 読み返して、平井がどんどん壊れていくのを再確認しろというのか
ツラ過ぎるぞ、それは…
355 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/01 17:20
結局、幻魔シリーズ中断の真の理由はなにでれすか?
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/01 20:19
高橋留美子
357 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/01 21:21
オフィシャルの掲示板、隔離やHIRAISTBBS、裏隔離は会員制にしてくれないかな〜
そこで内輪ネタ思う存分やったほうが良いんじゃない。
あれじゃあ個人サイトの掲示板と変わらないような…。
>>357 だから、その手の発言は個人サイトでやれって意見がでてんのに
無視して下ネタ談義でもりあがってんじゃん(w
別に会員制にする必要なんてないんだよ、自分らでサイトを立ち上
げてそこでやればいいんだよ。
もっともヤシラは「オフィシャルサイト」の意味がわかってないから
いくら逝っても無駄だろうね(w あれでHIRAISTと名乗るなんて片
腹痛いよ。
359 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/01 23:09
>>355 本人は言霊が途絶えたというがそれは一般的表現で
ネタ切れ。
収拾がつかなくなった。
やる気がなくなった。
とも言う。
360 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/02 00:53
アフォハケーソ
362 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/02 11:10
>357
裏隔離ってあったんだ
どこにあるの?
364 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/02 14:47
>>360 幻魔執筆時には既にG○Aとは切れていたのでは?
365 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/02 14:50
無印及び真
367 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/02 18:01
368 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/02 18:50
隔離病棟が荒れてるのは、アクリル姫とかいうふざけたやつのせい
いきなり来て、「ルールを作ったら?」なんて偉そうなこと言いやがって
何様だと思ってるんだこいつ?
だいたいハンドルからしてふざけてるよな。なにが姫だヴォケ
いっぺん氏ね
369 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/02 19:58
ルールは別に作らなくていいが、
常識はわきまえるべきだよな。公式サイトの掲示板なんだから。
荒れてんのは反省したフリをしながらいままで通りの投稿スタイル(シモネタ、
内輪ネタ)を変えないヤシらのせいだろ。
371 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/02 23:07
アクリル姫ってこっち側の人間だろ。
372 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/03 08:31
一番イタイのは公式=コテハン 2CH=名無しのヤツって事だ
主張してみれ!
メイパパさんにも嫌われている203chのいるスレはここですか?
376 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/03 12:00
メイパパというHN自体がアイタタ
377 :
平井和.正:02/07/03 12:23
378 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/03 17:54
HIRAIST BBS に頭のおかしい人が書き込んでるね。木の芽時もすぎたというのに………。
7/2の近況をみて。岡山県民の方、助けてください。先生も。
投稿者 : help
登録日 : 2002年7月3日17時58分 (#4645)
リンク :
--------------------------------------------------------------------------------
7/2の近況をみて、絶望をかんじました。なぜなら、小人数なら、
平井先生に直訴できると思っていたからです。いま私は生き地獄
を味わっております。いろんな手段を尽くしましたが、いっこう
に解決に向かいません。ですから、最悪の選択をとる前に最後の
手段として、平井先生を愛する、みなさんに助けを求めます。
私の味わってる地獄の内容は一言でいえば、巨大流通業者D社に
よる私への人生の破壊行為、行きすぎたストーカー行為による人
間性の破壊です。なぜ、このBBSにつづっているかといえば、平井
先生ともう1名が若干かかわっていたからです。そしてこれは、
岡山では、すごく有名な話だとおもいます。僕の望みは平井先生
を通じてのD社との直接会談です。そして岡山県民のみなさまに
求めることは、これから述べることが事実だとのレスを送信し、
そのあと押ししていただくことにあります。みなさんが平井教の
信者でなく、真の人間性を持った平井先生の読者なら、必ずレス
があることと信じております。
では、私が味わっている地獄について述べてみたいとおもいます。
年数には自信がありませんが、97年から98年にかけての間にはじ
まりました。私は当時、スーパーD社の岡山店の改装の補充要員
として、赴任していました。発端は、そのとき、友人と会食して
いる時に、その話の内容を改装で来ていた本部社員に聞かれてい
たことにはじまります。その内容は夢物語のようなリストラ計画
です。そして、それが本部の人間とっては、当時重要だったらし
く、私は要注意人物にされました。
では、なぜ私が、生き地獄を味わうはめになったか述べてみたい
とおもいます。
当時私は女のストーカーに生活を破壊されていて、発狂のふちに
いました。既に近隣の方々に接触していたD社の人間は、ストー
カーと結託し、無断で借家に侵入し、テレビカメラを設置し私の
監視体制を確立し、強制的に生活を破壊しにかかりました。
では、生き地獄の内容を述べてみたいと思います。
@ テレビカメラをバス、トイレなど大変プライベートな部分に
まで設置し、なおかつその行為を聞こえるように批評、あざけり、
恫喝と私の精神を破壊に追い込み、さらに、内容を第三者である、
岡山店の店長にまで言い、私が職場でも、自宅でも職場でも発狂
においこまれました。余談ではありますが、この噂が岡山市下に、
ひろまり、岡山店は改装直後にもかかわらず、最低の売上を記録
したのです。
A また、知人、友人、両親その他に私の過去を洗うため調査
介入し、また、その内容を店に言いふらし、私を破壊しにかかり
ました。
B また、勝手に知人、友人、両親にテレビカメラを覗くこと
を許可し、私のプライドをずたずたにしました。またこの行為に、
短期間ではありますが、平井和正氏と、もう1名も参加し、その行
為に参加していました。まさか、と、思われるかもしれませんが、
これは事実です。その、証拠に岡山市下では、広く知れ渡り、そ
の為に、岡山店は多大なるダメージを受けました。嘘だと思うな
ら岡山の友人にきいてみてください。
では、私が今までに、取った行為といいますと、
@ 平井和正氏に解決を依頼。 結果は無視。
A 会社に解決を依頼。 いまだ解決に至りません。
ですから あとは裁判か、覗いた人に凄惨な行為をし、社会問題
(岡山市下で広まってますから。)にし、私の正義を社会に示す
しかありません。しかし、そんなことは、したくはありません。
ですから、もう一度平井先生に嘆願する事しか、手は残っていま
せん。返事を得るためにも、岡山県のみなさま、どうか、あと押
しのレスをください。あなたたちが真の平井読者であるならば、
どうか、この生き地獄から救ってください。 また、管理者さま、
このメールをどうか消さないで下さい。平井先生を何も責めてま
せん。事実を書いただけです。それは、岡山の方々が証明してく
れるはずです。 最後に平井先生、助けてください。あなたが偽
善者でないことをいのります。
--------
電波かよ…。
382 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/03 20:30
面白い
383 :
のびのびだらだらひらりん派:02/07/03 21:54
339
>つーか、続編だと称して全然別の話を書くということに
>オレの全財産かけてもかまわないぞ
まあ、そうなる可能性が高いかなあ。元々、真幻魔はどの時空間から物語が
再開されてもさほど違和感がない構成だからね。どうせなら、ベガが主人公
になって、大宇宙を転戦しているという開幕ぐらいにぶっ飛んで欲しいぞ!
どんな展開であっても夢中に執筆してさえくれれば、ひらりんのことだから、
突然舞台が旧GENKEN時代に移って数十巻という可能性だってあるのだ。
郁江やら陽子、あの十代だったキャラ達が、当時の息吹のまま復活したなら、
豪華限定本販売であっても絶対にゲットするのだが…。
384 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/04 04:30
>>380 すばらしい逸材だ。
新 た な 祭 り の 予 感
385 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/04 08:34
>380
‥‥電波?
おもちゃ板のぷららんなみかなあ
386 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/04 10:36
なんかどっかで見た文面。コピペじゃないのかなあ。
ツリーごと削除されたね>電波
末期のGENKENを見るようだなぁ。
389 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/05 11:31
「野放し」ってやつだな
390 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/05 15:14
>>380 >>381 公式サイト隔離病棟の利用規約を読まれましたか?
> 投稿発言の引用・転載等は禁止します。ただし、この掲示板内での引用はOKです。
君の引用行為は規約に反しているうえ、
作家個人への名誉毀損(の幇助)、つまりは全平井ファンにとっての不利益につながります。
まして引用元が削除された今は、君の意図に反し、
もはやコピペ文ではなく君の自作発言へと昇格したに等しい。
投稿内容への責任の重さが変わったと言えます。
もし君にも平井ファンとしての自覚があるのであれば、
いさぎよく御自身で削除依頼を出されるよう、心より忠告します。
(私は公式常連に非ず。公式も2chも常にROM専門ですが
そんな人種も時には黙っていられないことをご理解ください)
>>390 誤 > 公式サイト隔離病棟の利用規約
正 > 公式サイトHIRAIST BBSの利用規約
そこだけ訂正します。
392 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/05 19:10
電波降臨記念さらしage
誤爆だスマンね
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/05 19:38
396 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/06 12:49
397 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/08 20:10
age
SF者全員=野放し
399 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/09 21:22
400 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/09 22:55
SM
真幻魔の再開後の展開予想でもする?
402 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/11 14:30
あのダウナー系の雰囲気を保って再開するのは大変だろうな。
403 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/12 03:27
404 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/12 22:21
講演会、来年の1月だってさ
405 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/13 01:02
かなり先の話になりましたな・・・。
>406
ならあげろや
漏れにはそれほどイイ!!とは思えんがな
408 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/15 16:46
ひらりんが最近オフィシャルで目が痛いと申しております。
幻魔の仕業とか言って「真幻魔」執筆を取りやめる。に1票。
どっちも作者が壊れちゃって先が期待できないので、
栗本薫のグインと、平井和正の幻魔、お互い作品を
交換して書いてもらえば、両方生き返るかもしれにゃー。
410 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/15 20:38
魔界水こ伝、読んだことあるけど、彼女に幻魔は無理じゃん。
411 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/15 20:41
カルデアのウルが、グイン世界で大暴れする話なら、オモシロイかも。
イン・ソドムならぬ「ウルフガイ・イン・グインワールド」
412 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/15 23:12
幻魔大戦の続きは石川賢が書いてくれ
413 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/16 08:26
>>410 ちょいスレ違いだが、魔界水滸伝って完結したんか?
昔幻魔シリーズに出会う前に読んでました・・・。
>>413 知りません。つまんないので途中で読むのやめちゃったから。
415 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/16 12:58
「新・魔界水滸伝」が角川文庫から4巻ほど出して止まっているはず。
内容はもうスペオペ。どこが魔界で水滸伝じゃという感じです。
416 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/16 21:40
彼女に伝奇ものは無理。
推理小説は、見に見張るものがあるが、
今、グインで、大ベストセラー作家とは、聞いてあきれるわ。
ここは、平井はいいが、栗本のSFも読んでるのだな。
そいつら、おわっとる!
平井はSFでいいが、栗本は推理小説以外が、読むに値しない。
417 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 00:09
イヤ、だから栗本はもう読んでないって。
418 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 02:04
419 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 11:44
アフォハケーソ
421 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 14:40
>>418 オレはもう何年も読んでないが、あれだけ量産して利益が上がっている以上、
需要はまだまだあるのでしょうね。平井和正の読者は常に更新されていくという
から「卒業生」の認識で「今」を判断することはできないわけです。
422 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 15:24
>>421 利益が出ないから紙で出せなくなり、
e文庫だの限定出版だのに走ったのレス。
423 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 18:09
某HPからのコピペですが、
*平井和正のエッセイ集
書名忘れた。平井の上下のエッセイ集で、これを読むと、平井が高橋佳子から身を離す過
程、現実の「犬神明」の話から距離を持とうとする過程、が克明にわかる。ポルノグラフ
ィの文庫化に敢然と版元へ書いた批判とも要求ともつかない手紙もまたすごい。
君子は豹変す。
をまさに見せられたような。世界でしたね。
この本の題名知ってる方います?
424 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 19:12
上下のエッセイ集というと
「夜にかかる虹」?
ガイシュツだと思うが。
425 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 19:48
団鬼六のSM小説が幻魔と同じ文庫に収録されることになったと。
それに対して、角川春樹に抗議状を書いたって逸話ね。
曰く「日本文学が衰退したのは安易にポルノを表に出すようになったからだ。
それに自分の読者に恥をかかせたくない。逝けませんよ。春樹さん」
SM小説掻くやつなんて淫霊憑きだと本気で信じておられたのでしょうね。
そんな連中を(少なくとも自分の目の届く範囲から)排除することは、疑う
余地のない正義の行使だと。。。
そんな極端なひらりんがみんな好きなのです。
>>425 抗議したのが自分だけだったと知って心底驚愕してたしね。何年も後になってから。
別に批判して言う訳ではないが、その感性こそ理解を絶する。
427 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/17 20:42
っていうか平井先生の小説も相当エロエロなんだがな
真幻魔の、義妹や陽子とどうにかなりそうなシーンは真性厨房だった当時の
オレを熱くさせました。
>>422 >利益が出ないから紙で出せなくなり、
っていうか、売れるとわかってても(実績があっても)、何十巻もあるシリーズものを
出版社が出さなくなったんでしょ。
それだけ今の出版業界がヘタレだってことで。
ブックオフの是非だのと色んな議論してるけど、空しくないのかな。
なんら影響力を行使し得ない実社会の弱者、負け組みが必死に自己主張して自意識を
噴出させてる姿って、なんか哀れ....
>>428 そうなの?出版社に干されたのかと思ってた。
431 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/18 00:36
>>425 そんな事抗議したの?
信じられないな。
俺はこんな所に来てるからには勿論平井の小説好きなんだが
団鬼六と平井を比較すると小説としては数段鬼六の方が上品で格が上だ。
恐らく後世に残るのは鬼六の小説の方だね。
ポルノだからじゃないよ。小説として素晴らしいからだよ。
煽るなぁ(w
まあ弦間大戦のうぎゃぐぎゃをみてるとそういいたくなる人がいるのは分かる。
>>431 平井和正はその死後200年経っても読まれる作家だと思ってます。幻魔なんて
オカルト抜きにしても組織のシミュレーションとしてあまりに生々しく、面白
い。実はエロ描写にしたってひらりんのセンスは凄まじく、例えば、高鳥けい
すけが女秘書をパートナーに「瞑想」するシーンなど、青少年に与える悪影響
は計り知れませんね。実際あの場面読んで以来、ぴちっとスーツを纏った、色っ
ぽい才媛のキャリアウーマンに○ェ○してもらうことを妄想しながら何度も抜
いたくらいです。男が隠し持つフェティシックな欲求を突いてくる描写の鋭さ
は、ベタな菊地某の比ではありません。そんなひらりんが、SM作家を淫霊憑き
と呼ばわりしたり、その菊地某が同じ雑誌で連載することを阻止したりという
行動を取るのは、流石、「思い込みが激しい」「極端な性格」を自称するだけ
のことはあります。そして、我々(複数計でごめん)はそんな作家のたぐい稀な
個性と、そこから生み出される作品群を愛してやまないというわけなので,,,,
しょうね。
↑誤字が多くてスマン。
>>432-433 煽ってないよぉ。
だって平井は下手なんだもん、小説の書き手としては。
言っておくけれど平井好きだよ。今、幻魔大戦読み返してるし。
ただ最近、復活したんだけれどね、平井熱が。
でも後世に残るのは団鬼六だと思う。
小説としては劣ってるからね。
↑
劣ってるのは平井の方ね。
437 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/18 02:23
正直、団鬼六は読んだことないし、読む気もさらさらない。
SFですらないしな。
たいがいのSF板住人or平井ファンはそうだと思われ。
小説としての出来を語られても困るな。
(まあ一、二度読んだことあるヤツは多いかもしれんけど)。
>>437 でも西城秀樹は昔ザ・ベストテンで
黒柳徹子に、読書が好きだというので、どんなジャンルの小説は好きなのかと尋ねられて
秀樹「SM」
徹子「・・・?」
久米宏「・・・(テレビで何てこと言ってんだこの人)」
秀樹「・・・(あっ、やばっ。つい本当の趣味を言ってしまった。でもスター秀樹的にはマズイ。何とか誤魔化さなきゃ)・・・否、SFです」
というやり取りがあったから、世の中の人は同じだと思ってるんだよ。
アフォハケーソ
441 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/18 12:26
442 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/18 12:56
>>437 正直、鬼六の将棋ものや半自伝は読んだ方がいい
人間性は別にして文学的才能がたっぷりあるのは分かるし面白い
あのねちっこいセックスもどき描写が皆無なのもいい
鬼六のSM趣味は真性じゃなくって商売に過ぎないし、2人を比較すれば、
平井の方がよっぽどセックスに執着してんな…
443 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/18 14:32
そう言えば、平井作品とsexについては、あまり深く語られたことが無いような
気がするね。求道傾向をもつ旧タイプの平井読者は、それをタブー視する傾向が
強かったように思えた。
「平井作品における性」についての考察を抜きにして、新しい平井論は構築でき
ないでしょう。
>>440 てめえはオフィシャルではよいこしてる人ですか?
445 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/18 20:39
アフォハケーソ
447 :
必 死 だ な :02/07/18 22:21
あの。平井和正におけるエロの考察を聞きたいんですけど。
449 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/18 23:00
>>443 >それをタブー視する傾向が強かったように思えた。
推測ですが、幻魔から入った読者はそうかも。
わたしはアダルトウルフから入ったから、免疫というか、
タブー意識はまったくなかったな。
>>448 ごめんな、真剣に質問したい人もいるのに
446とか447みたいなのが今の平井の読者なんだよな
といってみる
オレはアダルトウルフの後に幻魔読んだけどさ、タブー意識にひどく捕らわれ
てしまったよ。アダルトまでのエロやグロを全て清算した結果が東丈の哲学な
んだっなんて思い込んだ。「求道傾向をもつ旧タイプの平井読者」ですか。沢
山いたかも。
>>451 ああ、タブー意識のある方は本当にいらしたんですね…
でも魔的な存在を危険なものとして切実に描くには、
悪魔的な魅力そのものとそれにはまってしまう人間の
陥穽や弱さ、魔を好む性癖をも、同時に描写する必要は
あったんじゃないですかね?
そこでエロ描写に魅力がなければ、読者にとって絵空事で
終わってしまうのでは。
451さんにとって、タブー意識にとらわれるほどの衝撃があった
ということは、作家の平井さんにしてみれば、その意味で
「してやったり」というところでしょうか。
言いたいこと伝わるかどうか自信ないですが、
このへんで筆を置きます。
>>452 そうね。実際はアダルトウルフより幻魔シリーズの方がイヤラシかったよ。
描写が直接的でなくなった分、ツボ突き具合が絶妙になったのかも。
アダルト・ウルフでは抜いたことは無かったが、幻魔シリーズでは何回も
お世話になったものです。
でもそのことについて語るのはタブーって状況、てゆうか、ファンの衒いが
あったのは確かかもね。
ということで結論:平井和正はエロ作家としても超一流です。
平井和正はエロ作家
平井和正はエロ作家としては超一流。
でも小説家としては三流。
456 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/19 15:59
今までに平井作品を語るときの切り口は、大きく分類して3つあったように思えますね。
即ち、オカルト、哲学、娯楽性、です。でも、その何れにも分類されない側面に確かに
「性(エロ)」が存在するようです。オフィシャルには平井論が大好きな論客が大勢出入
りしているようなので、彼らには是非「エロ」を含めた平井論を語っていただきたいも
のです。最も苦手とする分野でしょうけどね w
457 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/07/19 17:01
>>456 おお、それは面白い
最近中だるみ状態みたいだからまずお前がいってやって来い
どうせ誰も相手してくれないだろうから思いっきり超長文でいけ
期待してるぞ
アフォハケーソ
なんかオフィシャルねたが書き込まれると
でてくるね
アフォ廚
カコワル
さて次でもでてくるのか?
460 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/07/19 19:12
ちょっと待ってね!
461 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/19 20:04
そう言えば、厨工房の頃はオカルトや哲学の部分(だけ)に思いっきりハマって
いた読者が、大人になってから娯楽性ばかり強調するって現象が、かつてはよく
見られました。「幻魔大戦は娯楽小説だ!」
求道オタクだった過去が余程恥ずかしかったのでしょうけど、最近はどうなんで
しょうね。集英社の文庫ではじめて「幻魔」読んでハマった高校生なんかは、想
像以上に多数らしいですが、彼らはどの側面にハマるものなんでしょうかね。
オフィシャルに書いてるのかな。
団鬼六ネタでもう少し引っ張るけど、氏のSMは商売以上のものがある。
平井エロは高嶺の花の美女が汚されて堕ちる、上淫志向の団鬼六とは
あきらかに相容れないし、もしかしたらそれ以上、根底から衝突するもの
であるのかもしれない。
>>462 団鬼六なんてきょーみねーし、平井vs団ネタならともかく、団の小説ネタなんてスレ違いなんだよ。
どっかに団スレでもつくってそこで語ってくれや。
464 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/20 13:33
>>463 結城彩雨ならある意味、SFなんだが…
「グリセリン原液1gで浣腸」なんて平気で書いてるし
465 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/20 16:26
団鬼六に興味を持ちますた。
>>463 三流小説家の平井以外読まないのは分かったから。
>>461 集英社版はどのくらい売れたんでしょうね?
>>462 ボヘミアンガラス・ストリート、月光魔術團シリーズは読んでます?
アフォハケーソ
469 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/21 09:00
ハツはその後どうなりました?元気にやっておりますか?
470 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/23 19:45
>469
とりあえず予定されてた総集編は中止になった模様
471 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/23 19:48
>>470 ハツとか総集編ってなに?オフィシャル、ヲッティングしてないから知らん。
472 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/23 23:02
>470
ほんとに中止になったの?
474 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/24 19:03
475 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/24 21:58
476 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/24 23:56
アフォハケーソ
481 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/25 16:01
482 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/25 16:51
>>473-483 こんなしょうもないレスでスレ埋めるなよ。
ネタでも良いから何か面白い事書いてくれ。
リアル東丈出現とかさ(ツマランわな)。
>>425 何年か前の朝日新聞の記事で、幻冬舎の見城社長が興味深いことを述べていた。
彼が「幻冬舎アウトロー文庫」を創設した理由は、角川時代に挫折した団鬼六
作品の文庫化に再チャレンジするためだったらしい。すると、自分の出版社で
再び挑戦するにあたって、わざわざ一般の文芸作品と区別するかのようにレー
ベル名を変えたのは、ひらりんの直訴状の影響が少しはあったのかもよ。
>>433 >男が隠し持つフェティシックな欲求を突いてくる描写の鋭さ
う〜む。同じ高鳥がらみでは、電話をしている最中に、赤いクタイのみを身に
つけた陽子に口で奉仕される場面がインパクトあったなあ。「ハルマゲドン」
で、読んでいて一番面白かったのは、高鳥と霊体の郁江の交合だったし(笑)。
本物だろうが幻魔だろうが、関係なし。
>>485 >電話をしている最中に、赤いクタイのみを身に
>つけた陽子に口で奉仕される場面がインパクトあったなあ。
おっとと、「赤いネクタイ」に訂正。
>>485-486 ほんじゃ、リアル東丈よりリアル井沢郁江とリアル久保陽子降臨希望。
東八郎もコメディアンなら自分の息子に丈って名前を付けるぐらいの洒落心が有っても良いよな。
real久保陽子は地方TV局でアナウンサーしてますが何か?
>>485 コピペだが、これを読んで真っ先に頭に浮かんだのが、ハルマゲドンでの
高鳥の描写だった。で、高鳥よりも池○の方がコワイと思ってしまったよ。
高鳥のほうがまだ品がいいというか、下品に対する嫌悪感があるというか。
そういえば小説中などでも時折、ソウカに対する言及をみかけるね。
97 :日本人 :02/07/12 09:57 ID:vDXmO8X3
例の"三畳間証言"の小沢ヨネも、池田からミカンの食べかけと、ビールの
飲みさしのお下げ渡しを受けるよう強制されている。(中略)池田の女性
醜聞もお下げ渡しと同様、考え方として二分類できるのではないか。
一つは相手の女性が心から名誉と考え、女性の方から積極的に近づく場含
である。(中略)現に中年の一女性学会員は、こう放言してはばからなかっ
た。「仏様に抱かれるなら、結構なことじやない。ふつうの男に傷ものに
されてから嫁ぐより、どんなにいいことか。」ここにいう仏様とは池田の
ことである。
もう一つは、池田が忠誠心を試す場合である。まず迫って、その女性が
イエスかノーか試される。次いで女性が独身なら、池田の手のついたその
女性を妄ることを求められる男性が試される。飲食物に似た文字通りのお
下げ渡しである。
女性に夫がいるなら、夫が、お手付き後でもその女性を大事にするかどうか
試される。これはトウガラシを、目に火の玉カが飛ぶほど掛けられたウドン
に似ている。夫には苛烈な体験である。《『創価王国の野望』103頁》
池○だいさくは、今や日本の帝王だぞ。自民党を操り、官僚を駒に使い、
宗教を持って、日本は当然、世界をも、下部にする可能性があるぞよ。
かのポ-リングも、面談してるぞよ。それだからこそ、角川幻魔が、言霊に引っ張られてでてきてたのじゃな。
メガビタミンも操る日本最大の黒幕じゃ。
491 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/29 13:28
はぁ、平井は今度は創価に入信したのか?
492 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/29 18:11
>>490 よく知ってるね。ほんとに学会員なんだな。
こないだポーリングの息子とも対談してたね。
なんかに選ばれたんじゃなかったっけ。
493 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/29 18:32
> それだからこそ、角川幻魔が、言霊に引っ張られてでてきてたのじゃな。
しかし某あとがきでは、考えていたような形では反キリストは現われない
のかも知れない、というニュアンスの発言をしていたように思うんだが。
また、高鳥では器が小さすぎたのだ、とも。
とすれば、池○もしょせんそこまでの力、影響力は持たないのでは?
>>485 反対したのは弟のほうだったとかで。
その弟がメディアワークス作ったんだからまた面白い。
495 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/30 11:14
デマ流すのはやめなさい。デマは。
497 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/30 14:06
真幻魔あげ
499 :
wolfguy:02/08/01 20:38
娘で少女漫画家「平井摩利」の公式サイト・アンケートコーナーの質問募集で
「なぜ今禁煙中なの?」なる質問の一口コメント部分に昨日まで「確かお父様
はタバコお嫌いでしたよね」と書いてあったのが今日見たら消えてた。消され
たのか?なにか不都合でも??確か隔離にも娘の喫煙がらみの投稿があったよ
うな。しかもレスがまったく付いてなかったような・・・。
さてこの質問が採用されるのか、採用されたらどう答えるのか見ものダナー。
いったい平井家に何があったというのかぁ〜!!(某ヤラセ番組風・・・藁)
アフォハケーソ
501 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/02 16:40
499死ね、でてくるな 藁ばかりつけてくるな
おまえ、公式にもいるな 正体しってるぞ。
おまえのIP調べるぞ
504 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/06 11:50
アホか
>>489 >高鳥のほうがまだ品がいいというか、下品に対する嫌悪感があるというか。
高鳥が初めて女優と深い仲になった後で、ズボンをはく姿が無様にならないよう
にと気にしていたのが、やけに印象深かった。身近には絶対にいてほしくないが、
結構屈折していて面白いキャラだね。それに、高鳥がやっていた事は、せいぜい
サラリーマン漁色物の悪漢程度のワルさだった(中断時点までは)。ひらりんが、
高鳥の内面をあの調子で掘り下げていったなら、高鳥は回心していたかもよ。
>494
>反対したのは弟のほうだったとかで。
成る程。確か、「O嬢の物語」やサドの文庫化は兄貴が推進していたんだっけ。
507 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/09 14:57
OHPでひらりんが惨敗とか言っているのは、
真幻魔を書こうとしてまた言霊が来なかったに1票。
こういうことこそ
2CHでかたるべきだろ。
(普通ね)
オフィシャルでかきづらーいひと来なさいな
↑アフォハケーンはいらないよ
アフォハケーソ ばか、とんま、かす
510 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/10 06:20
↑なぁ、こいつもヒライストのひとりなのかい? やれやれ…
スレ死んでるのはこいつの影響も大だと思われ。
>>510 所詮ヒライストなんてこんなもんだよ…と逝ってみるテスト
ヒライストなんて称号にこだわるなんて馬鹿じゃない?
これからは「ヒラリスト」だ。
アフォハケーソ
アフォノヽヶ−`ノ
>>507 でも「惨敗だ!」なんて叫んで他人から関心もってもらえるなんて特権だよね。
唯の営業やプログラマーや新聞記者なんか(つまり一般大衆)がそんなこと叫ん
で周囲の関心引こうとしても「勘違いしている自意識小僧」として失笑買うだ
けだから。
アフォハケーソ
今すぐ下にマルペスレがあった記念カキコ
519 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/11 15:00
ヒムロック。
520 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/11 16:17
>>517 同意。
しかも、いつも見ててウザイし、理由なり考えを文章化する能力が無し。
>>516は芸NO人で、このスレのパラサイト野郎だね。
ヴァカハケーソ
522 :
のびのびだらだら、ひらりん派:02/08/12 23:53
謎の「惨敗」宣言から9日、ひらりんが最新の近況をアップしたね。
しかし、論争まで巻き起こしていた前回の発言に一言も触れてない。
対するファンのコメントも、何事もなかったかのよう。驚いた…。
ところで、新作の21世紀8マンの予約本の締め切りが延びたらしいが、
もっと購入者を増やすのが目的ならば、e文庫販売作品と同様に冒頭
部分をWebで無料公開したらどうだろうか? 価格が1万数千円も
するのに1ページの広告だけでは、無理があり過ぎると思う。
523 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/13 00:20
>>522 後半の提案は、オフィシャルでした方が反響あるのでは。
>>522 別に前回の発言に対するコメントなんていらないんじゃない?それすると逆に火に油をそそぐことになるとおもふ。
後半に関しては522と同じく禿同。この内容をオフィシャルに書き込みキボンヌ。
惨敗って結局新作の申し込みが少なかったんでは
公式でしか宣伝してないんでない?
価格も高いしねえ、もうちょっと工夫しないと
売れないよね。
526 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/13 21:24
田崎「ほれ 高鳥 先生に ごあいさつせんか
高鳥「ぐすん ぐすん・・・
東丈「いいよ 田崎さん
・・・どうして 勝手に出ていったりしたんだい?
高鳥「だって お外が見たかったんだもん・・・
田崎「なんじゃと!それだけの理由で・・・
どれだけ おおさわぎになったか わかっておるのか!
高鳥「だって だって ずーっと ずーっとPKを使わせてもらえなかったんだもん!
・・・人の目にふれちゃいけないって ずーっと ずーっと一人ぼっちで
ずーっと ずーっとマッチ箱にPKを使っていたんだもん・・・
東丈「・・・・・
田崎「先生 どうなさいます?
東丈「・・・きみも辛かったんだね でも そのために GENKENの人に
迷惑をかけたんだ それは分かるかい?
高鳥「ご ごめんなさい・・・
東丈「すごく反省した?
高鳥「うん
裏隔離にいる連中って公式掲示板が閑散としてる
原因になってるとは思ってないんかい。
内輪だけで盛り上がればいいと思ってるんだかい
公式にかけないので書いてみる(藁
あっちは書き込みにくいんだよね
>529
公式HPのBBS・隔離病棟はGENKENしてるね。延々と常連メンバーの一人を
どうしたものかと応酬してるが。そもそも、「HIRAIST BBS」より「隔離病棟」
の方が書き込み数が多いようだしなあ。基本的にファン側は連続書き込みを自粛、
管理人氏側は自らの見識で、どんどん問題発言(と思った物)を削除すれば、すっ
きりして良いと思う。大本営なんだから、神権政治で構わない。そう言えば、
ひらりんはたまに削除指令を出してるが、ああいう論争は許容範囲?
>528
笑えた! 高鳥は、丈の代わりに超能力戦士となって華々しく散るのが本望かも。
青レンジャー的役割と言うか。
>>530 いいトシしてよくやるなってのが感想ですかね。いつまでも求道ごっこなんかしてる
から恋ひとつできないのに。つーか、ついに現実に強度を持てなかった落伍者が、
つまらない自己主張して自己を再確認したいって感じ。まあ弱者救済の場としての
機能は社会に必要ですから、好きにしてりゃいいんですけどね。
ひらりんから大命が下ったね。まさか、
>>529氏がひらりん本人という
ことはないよなあ(笑)。ともかく、今回の謎の「惨敗」宣言と「脱皮
したい宣言」により、これから執筆されるであろうひらりんの新作に、
大いに期待が持てるかもしれない。「21世紀平井和正」の誕生か?
ただ、言霊作家ひらりんの発言に引きづられて、ファンまでが幻魔とか
言い出してるのには引っかかる。しんみりとした反省ムードといい、
正に小説のGENKENを見てるようだ…。
>531
かつて、ひらりんの愛読者だった?
533 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/17 10:12
531だが。
>>532 はいはい。「犬神明」で卒業させていただきました。それまでは信者でした。
今の心境から言えば比較的高齢ヒライストがオフィシャルで幅を利かせていたりする
のを見ると、もうイタくてイタくて。実社会の弱者負け組みが駆け込む最後の砦なの
だな、あそこは。彼らは、いつまでもコミケから卒業できない現実逃避オタクのメン
タリティを引きずっているのかもしれません。
>>533 読者(信者?) であることと、オフィシャルを利用することとは違う話なんじゃ?
あと、痛いのは激しく同意するが、
>実社会の弱者負け組みが駆け込む最後の砦なのだな、あそこは。
とか
>彼らは、いつまでもコミケから卒業できない現実逃避オタクのメン
>タリティを引きずっているのかもしれません。
とかは何がいいたいのかサパーリわからん。
解説してくれ。
535 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/17 14:31
>>534 533は自分自身が「高齢ヒライスト」で「実社会の弱者負け組」だからでしょう
536 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/17 19:47
>>534 別に実社会への適応の一形態としてあそこに参加してる人を問題になどしていません。
低学歴で世間的なステイタスを得られないとか、身体的或いは内的コンプレックスで
異性とまともに付き合えない、一般社会に適応しているフリが出来ない、とかいったことを
秘めたる動機として、閉じた世界、つまりファンサークル等に参加し、そこにしか居場所を
見出せない、いいトシした参加者とその予備軍を弱者(劣等者と言ってもいいですが)
として軽蔑しているだけです。それが透けて見えるからあなたも「痛さ」を感じるのでしょ?
あんなローカルなフィールドで粋がっていても、行きつく先は最大限見積もっても
中森明夫レヴェルの哀れなサブカル・ディレッタントが関の山でしょう。
それに気づけば軌道修正できるのだから、はやく憑きもの(信者のメンタリティ)なんか
克服して月並みな日常に同期して欲しいものですな彼らには。
余計なお世話ですが。
537 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/17 21:41
>536 あなたが、公式に活をいれにいけば。
ここの方がステータスだな。
あっちは、人目はぶからず、平気で、ラブレター送っている。
もちろんかきみにいけば、はげしくたたいてくるでしょうが、
あなたみたいなのが、今の公式ゲンケンには、必要だ。
俺はあそこはみるが、かきこみたくない。
>536
う〜ん、公式HPへの参加者を弱者として軽蔑するという姿勢は、
いくらなんでも反発し過ぎだろうと思ったよ。こちらの考え過ぎ
だっだら申し訳ないが、「信者」であった元の自分から脱却する
ために、ずいぶん苦しんだのでは?
>>538も「のびのびだらだら、ひらりん派」。
それにしても、1990年代に「信者」をやめた人はかなり多そうだね。
540 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/18 13:50
531です。意外と反発が少ないですね。
しかし実際のところ、オフィシャルの古参方は最早「信者」であることなどとっくに
卒業しているはずです。にも関わらずあんなところで平井平井と叫んで影響力を
行使したがっている背後にはやはり、536で述べたような動機が潜んでいるのでしょう。
彼らが現実への適応から退却した「負け組」であることは仕方ないとしても、
自己の脆弱さを見透かされて、イタさを露呈した時点で「負け犬」へと更に後退しました。
新規参入者は彼らを反面教師として見習うべきでしょうね。
>>540 現実への適応できるか、否か。
勝ち組か、負け組か。
という2分法的な価値観しか持てないのもひとつの生き方。
現実に適応して、素敵な恋して、
「弱者」をみつけて見下して
「自分は強者だ、勝ち組だ」と再確認しつつ、
満足の行く人生を歩んでいって下さい。
>まあ弱者救済の場としての
>機能は社会に必要ですから、好きにしてりゃいいんですけどね。
には、秀同(藁。
542 :
のびのびだらだら、ひらりん派:02/08/18 23:27
>新規参入者は彼らを反面教師として見習うべきでしょうね。
その新規参入者が少なく掲示板が閑散としている状況を、ひらりんは以前から
憂いてるわけ。これまでのひらりんなら、作家が一部のファンの物であっては
ならないとちゃぶ台をひっくり返している時期だが、性格が丸くなった?
愚見を述べれば、2ちゃんねる方式の掲示板「ヒライスト板」の設立は如何?
エヴァ板を初めて見た時に、熱烈なひらりん信者だった昔にこれの平井ファン
版があったら、さぞや面白かっただろうなあと、少々羨ましかったのだよ。
今でも、前回の限定本購入者が2千人近くもいたらしいが、書店流通だったら
購入する人が万単位、潜在的な読者数は十万単位で存在してるはず。掲示板へ
の敷居が低くなれば、ひらりん愛読者の作品世界への熱狂度からして、
「平井作品ベスト5」
「このシリーズの続編をキボンヌ!」
「康夫×市枝の可能性を前向きに考える」
「実際、高鳥が羨ましいと思う奴→」
「リレー小説・ベガ物語」
「【厨房厳禁】激論・ひらりんの宗教遍歴検証スレ」
「【破門決定】最近の作品、マジで面白いか?【sage進行】」
などと、すぐにスレが立ちまくり現在よりは盛況になるのではないか?
具体的には、画像以外の全掲示板を「ヒライスト板」に統合、削除は、「削除
依頼スレ」を立て、全権委任された削除人に任せると。
まあ、公式では無理かな。多くのファンに愛されてきたひらりんHPらしいし、
「21世紀平井和正」の旅立ちに向けた格好の起爆剤になると思うのだが…。
543 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/18 23:46
ねぇ、減摩大戦って電波とだけ聞いたことがあるのですが
本当ですか?
後、542はエヴァ板を愚弄しないでくださいね。
江鶴下痢音
間違えた。(恥
「江鷭下痢音」でした。
546 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/19 12:48
裏隔離ってなんですか? どこにあんの?
>>543 電波なのは読んで宗教に入信しちゃう奴とか宗教創めちゃう奴とか。
あっだから電波か。
でも電波キャッチしない読者の方が多かったけれどね。
>547
>電波なのは読んで宗教に入信しちゃう奴とか宗教創めちゃう奴とか。
それ以外に、ひらりんの作品をきっかけに転生や霊的な存在を信じるように
なった人も含めないといけないな(昔の自分だよ)。これ、結構多いのでは?
ところで、「時空暴走〜バス」の続編の出版は、どうなったのだろうか?
もしかしたら、最も愛されるシリーズになりそうな予感がするのだ。
549 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/19 23:28
>>542 2chをムキになって否定するオールド・タイプの読者もまま居る理由は、元信者とあれば容易に推測できましょう。
「2ch→匿名で他者を誹謗する卑怯者の楽園」
精神の高潔を謳う平井作品に共通して流れる観念論に拘束された認識と言えます。
あるいは「言葉に鈍感・・・」などと筒井言説(<2chと関係ない)をまんま受け売りして批判したつもりに
なっていたりするのも同様ですか。
そんな読者がこっそり「逝ってよし」などとレスして愉悦に浸っているかも知れないのが、2chの持つ愉快な機能です。
「声のでかい」古参ヒライストの中には2ちゃんねらーも明らかに存在しますから、美しげな精神主義との整合性を
是非ともつけていただきたいものです。
平井ファン匿名掲示板が実際に出来れば、高度成長期まではあったかもしれない精神主義が、
いかに無力であるか証明されるでしょうね。
>>541 それは負け犬の言説です。
550 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/20 00:59
平井センセー、サイン下さい。
551 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/20 09:08
言説
( ´,_ゝ`)プッッ
プッッ
ってやめろや
ここしばらくないほど良レスがついてるから
で
>>549は
オフィのダレかな
553 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/20 21:52
531〜549がしてる批判が当て嵌まってしまうような人、いるいる〜
コンプレックスの裏返しでやたら威張っている人とか・・・ プッッ
ごめんなさい。キツイところ突きすぎてるものだから笑っちゃいました。
某○○学者の「虚勢を張る弱者」って言葉を思い出してしまいました。
>546
裏隔離は公式の隔離板にいきかたを質問して人が
いて説明されてます。
だけでは不親切なんで、画像投稿掲示板の最古を
選んで、一番下の画像のところにえんえんと
書き込みがあるのがそうだって。
>>555 それより、画像掲示板の上の方にあるindexから一覧のページにはいって一番下のものを選択した方がよいと思う。
557 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/22 03:13
いまひさびさに公式の「はじめまして・・」覗いてきました。
管理人さんが削除したというフルムーン氏?のこと
誰か概要だけでも教えてくれませんでしょうか?
のびだらさん
557
にコメントシタラ
560 :
MOKA不思議:02/08/23 19:01
600げっとー!
561 :
MOKA不思議:02/08/23 19:04
ま!ちがえた!
>>553 ちょっと見てきました、オフィサル。
遥かむか〜しからのひと、何人も知ってますが・・・・
なんと言うか、哀れを感じてしまうようなひともいますね、確かに。
ささやかな幸せとか人並みの日常から疎外されてしまってるんだって感じで。
>559
557? 米軍基地へ侵入して巨大ゴキブリを目撃したという告白の
ことだよね。う〜ん、それよりも、その方への対応を巡って、諍い
が起きていたのが気になったなあ。そう言えば、小説のGENKEN
でも、変わった来訪者に東丈本人がいちいち対応せざるを得ず、困
っているエピソードがあったと思うが…。
そもそも、公式HPにリアル犬神明氏の映像があるわけだし、ひら
りんが神秘的発言を語ることが多いのだから、今回のようなケース
(悪戯も含む)は今後もありうる。難儀だねえ。ひらりんのコメント、
「電波関係もいじるのはやめましょう。」には、小一時間(略)。
>>558 新スレキボンヌ!
「【アダルト】犬神明の人生相談【ゴキブリ不可】」
「郁江の叱って、ア・ゲ・ル!」
「【満員】御子神先生の個人授業【御礼】」
>>563 【暴露】こんなひらりんは嫌だ!【驚愕】
しかし最近はこれ→【〜】・・・・・・【〜】形式が流行ってるね。
とりあえず、今、初めてハルマゲドン読んでるんだが、
面白いね。
ちょうど平井から離れてた時に出たんで存在すら知らんかったよ。
しかし、白蟻駆除の殺虫剤にやられたくらいで執筆止めるなよ、と言いたい。
おそらく一生続きは書かないだろうからね。
パットン将軍は、負け犬か?
パーミターは、勝ち組になれたのか?
567 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/25 23:51
>>566 パットンは人生の勝者。
少年犬神明は「犬神明」で第一解脱。「月光」全部読んでないから知らんけど、
その後彼はシヤワセになったのかい?
平井さんて一日どのくらい仕事するのか。
言霊次第だとは思うけど……何枚くらい書くのかねぇ。
>>567 サンクス。この板での価値観がなんとなくわかったよ。
>その後彼はシヤワセになったのかい?
少年犬神明が深刻を絵に描いたような性格をしていたとすれば、
「月光」では、お気楽を絵に描いたような性格の女の子が明の魂を救ってくれたよ。
ハルマゲドンって徳間のハードカバーの平井和正ライブラリーと徳間ノベルズじゃ順番が違うんだ。
印象って変わると思うんだが。
ハードカバー版の『ハルマゲドン』を21世紀になってから初めて
箱から取り出しパラフィン紙を外してみたら、ボロボロ。読み込
んでいたからなあ。個人的には聖書だったね(性書でもあったが)。
新書版で順番が変ったのを知って、一度刊行した作品の順番を入
れ替え、ラストに加筆までするなんて事態は初めてと驚いたが、
続編の可能性が更に遠のいたとも感じていた。ウルフガイは2年
とか言ってたはずなのに、幻魔中断から既に5年…。続編を当分
書くことがないから、応急処置として改変したのだろうと。
この頃のひらりんの文体、やっぱり好きだわ。もう預言書的に読
み解こうとか神秘的な価値は全くおかない。実に面白かったエン
タメ小説として、続編が読みたいものだなあ。
>>571 新書版はラスト加筆してるんだ。
んじゃそっちも読まんと駄目か?
>572
ラストに加筆って、新書版の第1巻ね(ハードカバー版の第3パートが、
1巻目にスライドしたから)。ほんの2ページだし、期待しない方が…。
数年前に描いた絵に、新しい画材でちょこっと補修を加えたような感じ。
ちなみに、陽子の木下君誘惑作戦(?)に進展はなし。
>564
>【暴露】こんなひらりんは嫌だ!【驚愕】
ひらりんの目の黒いうちは無理だろうねえ。「言霊様」のバチよりも、
生けるひらりんのカミナリの方が恐ろしいからなあ。
>>573 あっ、そうですか。
でもハードカバーは図書館から借りたものなので何処かで新書版かE文庫で買います。
イラスト的には勝蓮好きなんでE文庫購入してみるか。
575 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/30 23:35
しかとかよ
576 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/31 00:44
あの加筆部分読みなおしたくて、ブックオフで売ってたんで買った。
あの後、木下と陽子ってホテル行ってなにするのかね?
エロエロ平井モードに突入の予感させて、終だもんな。。。。
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/31 00:48
あ、最近ハルマゲドン読みなおして、今書いてて思いついたんだけど
郁恵から高鳥に遣わされた幻魔ってもしかして陽子?
おれはザンビかザメディ(だっけ?)のどっちかと思ってたんだけど……
578 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/31 12:48
∞BLUEきたよ。
579 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/31 15:21
ウチにも来た。
どんどん本がデカくなっていくな〜。
後書きに書かれてる、8マン担当者との確執がオモロイ。
画集はほとんど表紙絵ばっかでイマイチ。
「∞BLUE」の感想が楽しみだね。
>576&577
あのデートシーンのストレートな続きが、たぶん永久に読めそうにないってことは、
本当に残念だよ。陽子がまともにしゃべってる場面なんて、第4巻以来だしなあ
江田四郎には1967年地球侵攻組の幻魔が憑いている。幻魔の康夫(郁江)は、「彼(サ
タン)」の分離派だっけな? 「真」の陽子には、「新」で1999年来寇した「奴」が
憑いていた。そのつながりで、陽子の前世は、「新」で正雪に犯されたシルヴァーナ
だろうと想像してたな。まあ、この辺りも、ずっと謎のままなんだろうね。
581 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/02 14:00
「∞ブルー」の感想もう書いていい?
582 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/02 14:44
どんどん書いて
ついでに8マン裏話も教えて
583 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/02 16:20
∞BLUEあきたよ。
スマソ
∞BLUEがきたよ。
の間違いです。
>>583-584 凄い間違いだわ。
悪いけれど笑ったよ。
>>581 書いて良いのでは?
このスレでも購入した人なんてごく一部だろうから。
586 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/02 17:52
なんせ1000部発行らしいからな。
会社潰れないか?
587 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/02 21:29
581は、公式の誰?あそこで、ネタばれやる勇気なく、ここでやる奴!
588 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/02 22:36
>>580 もうすっかりそのへんの相関図はわすれてしまた。
郁江派の幻魔はじゃあやっぱりザンビかザメディじゃないの?
そうじゃなくて地球土着の幻魔ってことか?
江田についてるのがザンビかザメディ?(二人はなかよくやってんのか?)
589 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/02 22:40
そういや砂幻魔の伏線や、「ハルマゲドン」では「竜」の伏線もあったなあ。
でも4巻以降全然幻魔そのものは派手に活躍せんもんなあ。
幻魔って地道なコツコツ派に4巻以降なったんだね。
勤勉なサラリーマンみたいだなあ
感想書く人は責任重大だなあ。今でも駿台曜曜社のHPでは、粗筋、キャラ紹介、
章題等の一切が紹介されておらず、レヴューや試読者の讃美感想すら載っていない
(
>>522が公式に転載されていたが…)。購入を迷っている者には、読んだ人の感想
こそが初めての具体的な資料というわけ。予約版の購入数を左右するぞ〜。
それから、ひらりんが期間限定の新たなサイトを開設すると発表したね。現在の公式
形態では、新たな参加者の大幅な増大はまず期待できないからだろうから、良案!
>588
コミック版とは異なって、幻魔の動向を読者に分からせないから、サスペンス感が
増してるんだよ。エンタメ的に良く出来ているのだなあ。
591 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/03 01:04
592 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/03 10:19
ここで購入した人ってどれくらい?
私ですか、買いました。
でもまだよんでません。
593 :
「∞ブルー」感想:02/09/04 21:47
まだ読んでない人多そうなのでネタバレはあまりなしで。
エイトマンの続編とかではまったくないけど、21世紀エイトマンにふさわしい内容でした。
作風はアクション部分もあるけどミステリ風SFといえるかな。「メガロポリスの虎」とかみたいな。
文体はヤングウルフガイほどハードでもないけど月光魔術團みたいにおちゃらけてるわけでもない。初期にちかい?
結局のところ俺はおもしろかったよ。
>>593 「メガロポリスの虎」は「サイボーグブルース」と並んで平井和正初期の最高傑作ですね。
それに近い雰囲気と言うのであれば、○年ぶりにひらりん読んでみようかって気になるが・・・
でも通販のみなんだっけ?めんどいなあ。
げげっ、「メガロポリスの虎」ときたか! う〜む、糾弾スレにも書いたが、
傑作だし、好きなんだよなあ。ひらりんの新作SF期待大と何度も同スレに
書き込んだ時、面白そうなら読むと言っていたオールドファンが結構いた。
書店流通にしなかったのが悔やまれるね。今からでも配本しないかな。
∞って8を横に倒したから、21世紀エイトマンってふれこみなの?
それにしても高くねェ?
597 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/05 09:19
高いと思うなら買うな。
そもそも本を買わないヤシが多いから本が高くなるんだ。
598 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/05 12:33
∞はもう完売?
何ページあるの?
コピーして売ったら儲かる?
599 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/05 13:00
600 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/05 13:29
601 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/05 13:45
コピー代の方が高くつくトラップ
>>598 まだ手にはいるよ。
オフィシャルの近況+でひらりんが
「失業中の方々で予約版を未購読の方も明年一月の講演会まで、予約版を販売するように曜曜社に呼びかけているので、希望を失わないでください。」
って書いてるから来年の講演会まで売り出すんじゃないの?
だいたいこの間の「惨敗」ってのは予約が少なかったって事だろ。ってことはまだ十分在庫があると見ていいんじゃない?
ついでに∞ブルーの感想ちょっとだけ。
おもしろかったよ。エイトマントのつながりは一応ある。続編とはいえないけど。
エイトマン、サイボーグブルースの事を考えないで読んだ方がいいと思うよ。
さて、1週間ほど寝かして再読だ。
604 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/05 16:55
つーか売り切れるまで売り続けるだろ
今、二十年ぶりぐらいに真幻魔読んでるんだけれど面白いね。
当時リアル厨房だった僕は大人の丈に興味が持てず新書版二巻買っただけで
終ってたんだけれど(まぁ幻魔の方も十巻前後で読むのを止めてたんだけれど)、
集英社の幻魔が出たんで幻魔シリーズ読もうと思って今、真幻魔の徳間文庫の四巻に進んだところです。
んで、杉村優里って杉村由紀の娘ですか?
まだ登場したばっかりでよく分からないが。
陽子は出てきたけれど郁江は出てくるんですか?
606 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/07 12:45
>>602 まあでも、本○さんにいくらラブコール送ったところでね〜。どうみても無難な
サラリーマンに向いてる性格とあればいたしかたないでしょう。
実際、周囲の者を自分の自我に奉仕させることに、何も疑問を感じないカリスマ型
の気質と付き合うのは、並み大抵の忍耐力では務まらない訳で。
だから読者のあり方としては、一歩離れたポジションからひらりんの言動とキャラクター
そして作品を消費するだけの、一介の愛好者としてのスタンスがベストと言えますね。
と言う訳で、○城さんは、ついにひらりんの呪縛から解放されて第2の人生を歩き始めま
した。おめでとうございます。
607 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/07 13:14
>>605 文庫の7巻くらいまではグイグイ引き込まれる。
その後、丈が覚醒してからはワケわからなくなって行きます。
郁江は出るよ。
608 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/07 13:22
まあでも、小説書くのが好きと豪語するだけあって読者もとりまきも退屈してる
暇がないのが救いですかね。
オフィシャル始まってから特に感じていたんだが、ひらりん、作家のみに留まらず
一般的なエンターティナーとしての資質をあそこまで持ち合わせていたとは思って
なかった。昔から目新しいことが好きだったとは言え「e文庫」や「カラーイラスト」
の話題だけでも企画屋としての資質を読み取るには十分。しかも、有能で曲者の
経営戦略家でもある。見てて楽しめるそんなキャラクターだから、ひらりんヲッティング
はやめられないのですね。
609 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/07 14:03
自分では小説家以外の才能はない、なんて意味のことをたまにいったり
するけど、中央大法学部出で法律にも詳しいし、結構多才な人ではある。
やはり天才だな。
発信する電波が激しすぎるけど。。。
610 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/07 14:33
平井和正の最高傑作って実は漫画版スパイダーマン
の原作だと思っているの俺だけか?(wでもマジで
エイトマンや漫画版幻魔大戦の原作してた時は良いけど
小説版の幻魔大戦とかもう電波が強すぎて駄目。
豊田といい平井といいどうして日本のSF作家は
才能が長続きせず電波になっていくのだ?
だから一般のSFを見る目が冷たくなっている一因を作っていること
を自覚できないのだろうか。
611 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/07 14:58
電波を楽しめないヤシは平井に向いてません。
612 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/07 15:04
>>610 豊田有恒が電波系に走った? 「神話の痕跡」という本でそれっぽいこと書いてた
のは知ってるけどオカルトではない筈だが・・・ その後何か進展があったのかな?
一般のSFに対する偏見の強化はむしろ、第一世代SF作家が形式としてのSFから離脱
して以降、マニア上がりのオタがSFのためのSFに走ったからだと俺は考えてるけどね。
マニアの自己満足を目的にしてるかのような閉鎖ジャンルが衰退するのは当たり前。
現在の書き屋では山本弘が典型ですかね。
>608
>しかも、有能で曲者の経営戦略家でもある。
アジテーションの才能は凄まじいと思うよ。とにかく、これと信じたら、
その対象を持ち上げる、持ち上げる。しかし、だいたい後で激的に評価が
変わり一悶着起きるパターンが多いが。
今回、ひらりんがカラーイラストにこだわっているのは疑問。ひらりんの
テキストに力があるならば、イラストの有無なぞどうでもいい思うのだ。
どうしても、e文庫にイラストが必要だと思うなら、紙の本で大ヒットさせ、
その収益でデジタル化の際にイラストを描いてもらえば良いと思う。
>610
ひらりんが、現在胸に抱いている宗教的観念を全て捨て去らない限り、あの
頃のような懊悩に満ちた物は書いてくれないかなあ。
614 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/08 10:07
>613
イラストのない本って何か寂しいきがしませんか?
小説ってだけでなくひとつのエンターテイメントと考えたらより
楽しいものを提供したいという心の現われなんでしょう。
同じイラストならモノクロよりカラーの方が綺麗だし楽しいでしょ。
ま、あまりイメージにそぐわないイラストだとないほうがましですけどね。
615 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/08 13:48
>>610 平井の最高傑作は「狼男だよ」(できれば改ざん版)と
そのラストを飾った「若き狼の肖像」
電波なんてカケラも入っていないぞ
616 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/08 15:25
>>615 そうそう、その辺りが好きなのよ。
どっかで本人が書いていたが、
なんでも「狼男だよ」で出版社ともめて
干されてしまっている時期に「スパイダーマン」の原作
を不本意ながらしていたらしいから。
だから「スパイダーマン」にはその後ちょっと作り変えて
本人が小説にしてしまっている話も多いしね。
あの辺の鬱屈とバイオレンスが好きなんだよ。
ところが平井和正と言えば「幻魔大戦」ってなっているし
熱狂的なファンははこの小説持ち上げるし、なんでだよ……
と言いたかった。
617 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/08 15:26
ははは、今の平井氏があるのは、カルト的人気があり、
角川幻魔のとんでもない売り上げと印税があっため。
超能力や、哲学的概念をもたせることができずに、
ただのアクション小説だけなら、今の平井氏は、
この世に存在しえなかったであろう。
つまり、彼の成功は、電波と馬鹿にしているその思想こそが、
今でも永久に、人気をながらえさせているのだよ。
618 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/08 15:52
>>617 電波がはやったのは時代とマッチしたのからなのか、
それとも同じく電波の角川春樹の宣伝上手?
>>617 思想なんて偉そうなもんあったか?幻魔大戦に・・・?
まるで真幻魔の文庫の後書きと言うか素人?の平井についての論文の筆者みたいな奴だね、貴方は。
>>619 ちゃんとあったじゃん。
ないと言う程度の読書能力では、その素人平井評以上の認識水準でないことは確か。
「幻魔大戦」は最も愛着のあるシリーズだが、最高傑作を1作だけ選
べというなら「人狼戦線」だな。郷子は教祖になってしまうが、犬神
明は皮肉な視線で眺めてるし、結局は一般人の無償の善意に救われた
のが良い。あれで千枚ないのだから、奇蹟のような作品だよ。
>>614 >イラストのない本って何か寂しいきがしませんか?
生頼さんのイラストがない「幻魔」シリーズは寂しいと個人的に思う。
しかし、山本周五郎やチャンドラーの文庫にイラストはないし、別に
あって欲しいとも思わないしなあ。電子本にはあった方が良いのだろ
うが、やるなら徹底して全ページの背景をイラストにし、女性キャラ
のフルボイス化なんてしてくれたら面白そう(一部のシーンでも良い)。
「ボヘミアンガラス・ストリート」なんかどうかな?
>>620 「あるという程度の読書能力では、漏れ以上の認識水準でないことは確か」
なんてゆう底の浅いレスが帰ってきそうですね。
>>622 あと、「あると言うなら、どこにあったのか言ってみな」とか
「思想と言える程の高等なものはない」とか・・・ そんなところですかね。
大体2ちゃんで偉そうにレスつけてる連中なんて、条件反射的な一言コメント
付けるのが関の山で何も総論は語れないようなのが殆どなんだよね。
このレスに「条件反射的な一言コメントの典型です」とレスするとか。
624 :
コーラで血糖値を上げ過ぎた男:02/09/08 23:03
>>621 「人狼戦線」最高説に禿同。
おれの人生は「人狼戦線」を再読することで何度か救われた(気がする)。
落ち込んだ人間を元気づけるという効用がもっとも顕著な平井作品だと思ってる。
しかし「幻魔大戦」だけは昔から苦手だった。
(東丈に全く感情移入できんのよ。できる人が羨ましい)
むしろ同じ春曲げ丼系では「地球樹の女神」のほうが、「人狼戦線」と同じぐらいにおれは大好きだ。
この似て非なる春曲げ2作品、同じように違和感なく楽しめてる人ってどれくらいいるんだろうか?
(作中の神秘主義的な思想について、おれは幻魔では拒絶反応がでたクチだが、
地球樹のそれは不思議とまったくOKだったのよ)
625 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/08 23:42
「人狼戦線」はいい作品だな。
作者と主人公の「人間観」がラスト近くで変わるという、ちょっと不思議な
作品だが(そこがいいんだけど)。
>>615 たしかに、ウルフガイと幻魔大戦をつなぐ時期の作品なのに
『若き』はオカルト臭が薄い。
平井作品全体のなかでも、よくわからない位置にある。
幻魔大戦は15巻で挫折したなぁ。真幻魔は全部読んだが
通しで読み返してはいない。犬が出てきたところで電波を
感じてついていけんくなった。でも新幻魔は今でも好きだ。
地球の滅び方の、あまりのあっけなさが逆に快感ですらあ
った。
628 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/09 11:09
ミーハーでもやっぱりヤングウルフガイかなあ
狼のレクイエム第2部は今よんでもいい。
黄金の少女以降は一応よんだけどあまり好きには
なれなかった。
レクイエム第2部で終わってた方がよかったかもな
629 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/09 14:31
月光魔術團11巻のカットされた部分(メイとジェイの会話)が
どんな内容だったか教えて下さい。
>>624 「人狼戦線」は約600枚、改めて驚いたよ。もっと長篇かと思っていた。
読者数の累計は百万人を突破してるだろうなあ。これからも多くの人に
読まれて欲しいね。集英社文庫あたりで再刊すればいいのに。装丁は、
もちろん生頼さんで。
>しかし「幻魔大戦」だけは昔から苦手だった。
東丈は親友を宙に浮かべて悦にいってたし、救世主だし(笑)、感情移入は
しにくいかもね。それに、作品世界には某G教団の教義、思想がダイレクトに
導入されているので、抵抗を感じた人の方がバランス感覚があったと思う。
自分は陽子や郁江の魅力にたぶらかされたクチ。
>626
「人狼天使」1部&2部を発表後、読者からの非難があまりに大きかった
ので(ひらりんファン史上最悪)、ひらりんが配慮した結果、オカルト臭が
薄かったのでは? 「肖像」の刊行で少し沈静化したらしいし。
631 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 00:12
生頼カムバック!
632 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 03:36
生頼範義ってまだ現役なの?
633 :
コーラで血糖値を上げ過ぎた男:02/09/10 04:26
>>630 東丈に感情移入できなかった理由、実は自覚していることがひとつある。
石森マンガ版を先に読んでしまったからだ。
マンガ版の劣等感が強い等身大の少年と、小説版の大衆からカリスマ視される少年とが、
どうしても同じ人物に思えなかった。これが大きいと思う。
ところで、「デスハンター」終盤にはすでに主人公が宗教教団の教祖になるという
モチーフが登場していた。(ま、消化不足のまま打ち切られたようだが)
つまり小説「幻魔」は、マンガ幻魔前半の設定にデスハンターでやり残したモチーフを合体させたうえで、
新興宗教からのリアルな学習結果をフィードバックさせた作品、とはいえないだろうか。
そう考えると、デスハンターの小説版とほぼいえる「ゾンビ−ハンター」こそが、
本来は小説「幻魔大戦」と同じような展開をたどる運命を秘めていたような気もする。
想像してみれ、それ。そして、何故そうならなかったかも。ちょっと面白いぞ。
634 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 09:12
635 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 14:01
( ´,_ゝ`)プッ 必死だな
637 :
コーラは歯が溶けるぞ:02/09/10 17:48
>>634「デスハンター」終盤にはすでに主人公が宗教教団の教祖になるという
モチーフが登場
ええっ、そんなのあったあ?
かわいそうな新聞記者(?)が
頭うちぬかれるシーンしかおぼえてない…
たしかめるためには押入れの奥地に
探検隊を派遣せねば…
いや、10年ぶりくらいに平井和正読んだぞ。
月光なんとかいうの・・・・・・・・・・・・・・PINK板のエロ厨房の妄想みたいな話だな。
高橋留美子がどうのこうのいってる辺りからヤバイ思ってたが、
おら正直ひっくりかえっちゃった。
なにが狼は孤高の魂とかウルフガイで格好いいことばかりいっててさ。
わけわからんわい
あ。ごめん。おれ通りすがりね。なんか揉めてる最中みたいだな。
巻き込まれはごめんだぜよ
あのサービス(なのか?)過剰な性描写
幼児モードの人美さんとか・・
BGSくらいで、んんーて思ったけど
そういう意味ではきまぐれバスとかのほうが昔の御大ぽい
ストランは単純に(おれが単純なのかも)泣けるしなー
>>634 =
>>636 よ。キミの理解力とやらを拝見したいものだ。
一言アオリ専門の知的水準でないことを証明してみたまえ。
>>642 やめとけよ。DQN相手に熱くなりなさんな。
>>642あれはねこのスレを見張ってるアフォ廚君なの。
なんとなく現れてアフォハケーンとかいうひと(達)なの
久し振りに「ひらりん脳細胞」が活性化し過ぎて疲れた…。
>>632 >生頼範義ってまだ現役なの?
生頼さんは、まだまだ現役、現役。ハヤカワ文庫の「ハイペリオン」シリーズや山田正紀の
「ミステリ・オペラ」等の注目作を描いてる(後者は特に良いぞ。Amazon行って拡大して
見てごらんよ)。生頼さんとは深〜い縁があったのに、任せないのはもったいないよなあ。
泉谷さんの絵は、「アトランティス」での凛とした神聖な雰囲気の絵柄は好きだったが、
ウルフガイは正直言って終始違和感があった。氏がご健在のうちに依頼して欲しいが。
>>633 「死霊狩り」の主人公たちが、「デスハンター」第2部では「宇宙救済協会」なる団体を
結成して不死の力を布教していた。これを知った際には、びっくりしたよ。ひらりんは、
某G教団と接触して転生の確信を掴み、「これだ!」と歓喜したのだろうね。一人の人間として、
そして作家のサガとしても…(「糾弾」スレの>480番代辺りにも少し書いてた)。
>641
>あのサービス(なのか?)過剰な性描写
サービスちゃう。ひらりんの性的エナジーは高鳥くんレベル。つまり、自分のためだな。
646 :
コーラで血糖値を上げ過ぎた男:02/09/10 22:34
>>637 デスハンター朝日ソノラマ版第二巻。宇宙救済教会の主催・田村俊夫は
「人類が暴力や争いにあけくれてきたのは限りある生と肉体の脆弱さゆえ。
デスの力で人類が不死身となれば、この世ははるかにすばらしいものとなる。
宇宙救済教会はデスの恩恵を広めることで地球滅亡を防ごうとしている」(大意要約)
などと、その教団理念を語っている。
たぶん、田村俊夫が主人公のままではその不死身性と非人間性がネックとなって、
宗教という社会システムの構造批判までは語ることができなかったはずだと想像する。
とにかく、おれのおぼろげな記憶によれば、
当時野生時代に「死霊狩り」最終回と「人類ダメ小説の終わり」宣言が掲載された直後、
ひきつづき同誌にて小説「幻魔大戦」連載が始まったはず。
時期的なつながり、当時の作者の思想の変遷などを考えあわせると、
この2作にはやはり濃厚な因果関係を感じずにはいられないのだなあ。
647 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 22:59
作風がいろいろ変わるけどそれって良いことだと思う。
作風が変わった事に批判的な人って新しいことに価値を見出せない
非常に寂しい人だと思うけどちがいますか?
ついていけないって言う人は自分の枠の中でしか物事を判断出来ない
むなしい人ではないのですか?
もっとも、作風が変わったからって常に面白い作品が出来上がるとは
限らないけど。
作風が変わったことに喜び、どんな平井作品にもいろんな面白さを
見つけてしまう私はやっぱり信者?
>>647 ひらりんは40年も作家をやっているわけだし、読者にも色々なタイプが
いるよなあ、なんて思えたなら楽では?
自分も長らく読み続けてきたから、どんな作品が書かれても読みさえすれば、
「いろんな面白さを見つけ」られると思うよ。でも、信者だろうか?
確かに30年前(70年代)に十代で平井を読んだ人、そして離れていったひと
20年前に幻魔にはまったひと、そこからウルフガイまで遡ったひと
90年代に地球樹やボヘミアンで初めて平井に入ったひと
ターニングポイントが多い作家な訳でいつから、何からはいったかが
かなり印象を異なるものにしてるよなー
ただ信者ってよく言われるけど、そんなヤツホントにいるんか?(いるんだろな)
幻魔で超能力や新興宗教にはまったやつ
俺のまわりにはそんなヤツいなかったし、当時リア工だったが「読み物」として楽しんでた
ま、何が言いたいかとゆえば、平井和正はエンターテナーってことか
651 :
ビタシーで血糖値を下げつつある男:02/09/11 02:01
「コーラで血糖値を上げ過ぎた男」から転生しました(歯も溶けちゃったし)。
月光魔術團。
実はまだ幻魔大戦DNA限定本の第一集をやっと半分以上読み終えたところなんだけど、
正直いうとこの作品、今までになく読むのに難航している。
理由は、性描写がどうのとか軟派っぽいとかそんなこととはまったく関係ない。
37巻という大長尺のわりに展開がゆったりし過ぎてる、ということに尽きると思う。
まとまった読書時間がとりにくいおれには、読み進むごとに前巻までさかのぼって
すっかり忘れたストーリーと物語の時間軸を再確認する作業がいつもつきまとった。
(地球樹の女神や犬神明ではそんなことはなかったのだが)
思うに、これはいわゆるシットコム、シチュエーションコメディーの要素が非常に強い作品ではないだろうか。
ストーリーを追い掛けるよりも、キャラどうしのかけあいを満喫するために読むべき作品だ。
今までで最強にその傾向が強い平井作品だと思う。
よって未読のかたには、この作品は一週間ほど温泉にでもこもって一気に読破する、という読み方を強くすすめる。
特に、おれも含めて脳みそがそろそろ老朽化し始めてきた人はそうしたほうがよい。
そのほうが作品の魅力をあますことなく満喫できるはずだ。
652 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/11 08:58
653 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/09/11 13:29
>>652 お前、アルツハイマーの人から訴えられるぞ。金持ってるか?
金を用意してからそういう発言したほうが身の為だぞ・・・
654 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/11 14:19
655 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/11 14:21
656 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/11 14:40
657 :
bloom:02/09/11 14:49
658 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/11 17:42
アルシハイマーと
ルシファーは似て
バカアヲリは
無視するっちゃダーリン
660 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/11 19:18
647です。
さて私の性別は何でしょう?(^^)
人間丁寧な言葉使いをすると顔の見えないネットでは女性のような感じがするものですね。
648は女性の書き込みで興奮しちゃうタイプなのかな?
ところで648は平井作品の読者?それとも通りすがり?
>>650 ハッ、2chビューワーでみてますね、あなた
ドキドキ
662の
>>660 だよー
なんで間違うか?!
は何を間違えたことに対して言ってるの?
私の性別?なら私はどちらとも明言してないよ。
それとも平井作品の読者かどうかの問いに対してなら「間違うか?!」では
どっちだかわからないよ。
ま、ここに来ている人ならちょっとは読んでるんでしょうけどね。
いや単純に
661の>>
リンク間違えってことだろ
661と662を見れば一目瞭然
663は読解力を養うべし!
>>664 ご指摘ありがとうございます。そういうことですね。
まだまだ修行不足の私です・・・
この程度のことがわからないようでは平井作品の本当の
面白さなんて到底理解できてないのかもしれないですね・・・
647.665さんは
まじめというか真摯なひとですね
ひらりん作品は全部読んだ?
>>651 自分は、ウルフガイDNAの10巻で中断している。
あと2冊のために10冊を再読する時間がなくて、中断したまま。
気まぐれバスも買ってあるのに。
フェイクが紛れているのに加えて、夢が入りこんだりするものだから、
ストーリーを追えない。
668 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/11 22:03
>>666 平井作品はたいていは読んだと思いますがすべての内容を覚えている
のはさすがに無理ですね。今は手元にほとんどないのでe文庫で
平井作品のすべてがラインナップされるのを期待していたのですが
当分は無理みたいなのでがっかりしています。
私は幻魔から入ったのですが、あなたはどの作品からですか?
幻魔、ゾンビー、ウルフガイ、短長編、真幻魔、で工房時代は終わり
大学でウルフガイレクイエム第3部(学生協の本屋で注文した)
それでしばらくはなれ(5,6年か)きまバス、ストラン
月光、ウルフDNA、幻魔DNA、ボヘミアン、地球樹と。
普通にスキな作家として買って読んでます
670 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/11 23:22
漫画も読めよ
671 :
ビタシーで血糖値を下げつつある男:02/09/12 02:48
>>667 >あと2冊のために10冊を再読する時間がなくて、
ここ、すげー受けたよっ。
「月光」シリーズって現実的な整合性にこだわっちゃうと読み進みにくい構成になってるのは確かだよね。
(この特徴が災いして校正者の要らぬおせっかいを多数招いたのではなどと妄想してみる)
ではいっそ、気まぐれバスを先に読んではどう?
なんといっても短いし、先のノルマを気にせずにリラックスして楽しめるちょうどよい作品だよ。
おれも月光完読はひとまず後回しと割り切って、先に「きまバス」と「ストラン」読んだら
とても気持ちがすっきりした。
お願いですから
>>629の質問に誰か答えて下さい。
673 :
のびのびだらだら、ひらりん派:02/09/12 22:17
674 :
ビタシー飲み過ぎて腹がゆるい男:02/09/12 23:02
>>672 実はおれもずっと答えを知りたかった質問ではある。
しかし、答えを知っているほどのコアなファンならば、
作者自らが封印したネタを一般掲示板でバラすような不義理は避ける気もする。
捨てアドを公開しメールで答えをもらうか、
>>673の言うように公式HPのネタバレ可能な掲示板で呼び掛けてはどうだ?
でも平井って
SFじゃないよな
676 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/13 09:03
平井は人間です
>>676 確かに・・・
死ぬ前に幻魔けりつけてくれい
真幻魔と新幻魔もな
アダルトウルフもな
>>678 だから平井様は保護しないといけない
よけいな心労とかをおかけしてはいかんのだ
続きかけゴルァというより美少女に「続きかいてーん」て言われるほうが効果あり
ただ・・・ ひらーんを読みたい美少女はいねーな
ごめんね
あげちゃって
YEAH
あげろあげろ
682 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/14 14:53
_/ ̄ ̄ ̄`v―--、
/ ヾ \
/ / ヾ \
/ |ヽ ヽ
| / | \ |
/ // / ///丿 | | | |ヾ\|
| | /_/_/_/_// __|_|_.|_|_|\ |
| | | ヽ-=・=| ヽ-=・=- | ||||
| | | | | | ||| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |  ̄ ̄ ̄/  ̄ ̄ ̄ ||| <平井センセ、続き書いて〜ん
| | | ( _⌒_ ) | || \______________
.| | _,..、_ / |
.| ヾ |\ `ー〜' /| | .|
| ゝ\ /| | | |
| | ゝ ~`ー、___/ | | ||
////.∧| / | | | | |
683 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/14 16:55
また、寂れてきたか
もっと月齢が満ちてからあげるべきなのか・・・
685 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/16 11:31
青鹿先生は何で死んだの(原因は)?
それで、お腹の子供は?
686 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/16 20:26
アホか
687 :
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688 :
のびのびだらだら、ひらりん派:02/09/16 21:32
>679
>続きかけゴルァというより美少女に「続きかいてーん」て言われるほうが効果あり
>ただ・・・ ひらーんを読みたい美少女はいねーな
かつて、ひらりんは美少女ファンとの交流を自慢していたものだが…。この数年、
パンチライラスト満載の色っぽい大長編を手がけている間に、新規愛読者における
十代の女の子率が下がってしまった可能性はありうる。こうなったら、ひらりんと
因縁深い年齢「17歳」の読書大好き美少女を「幻魔」漬けにして洗脳し、切々たる
再開希望のファンレター(プリクラ付き)を書かせるしかないな。しかし、17歳なら
「幻魔」が中断した1984年に受精ということか?!
>685
青鹿先生の死因はCIA日本支部長に打たれた薬のせい。子供の父親は、…だったと
ひらりんは書いていたが(徳間ハードカバー版「ウルフガイ」)、作品中では描かれて
いなかったのだから、謎ということで。それにしても、公式HPや「MoonlightCafe」
とかに質問コーナーを設置するべきかもなあ。誰かが答えてくれるよ。
689 :
女子中高生とHな出会い:02/09/16 21:34
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690 :
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691 :
ビタシーを20gイッキ飲みしてみた男:02/09/17 06:06
>>685 その書き方だと少なくともレクイエムまでは完読ということだろ?
その後の黄金の少女以降でも死因と子供のことには特に触れられていないよ。
従ってレクイエムでの伏線どおり、ナルコティック800と妊娠中毒症が死因、
子供も死産、と解釈していいと思う。
ちなみに'85年徳間書店発行のウルフランドには
「青鹿先生の忘れ形見の少女の成長をそっと見守リ続ける犬神明と神明、
しかしその少女は(たぶん人狼血清の影響で)実は(以下略)」
という熱烈ファンによる別設定のレクイエム続編「狼のエンブレム」なる小説の冒頭部が載っている。
当時の「少年キャプテン連載マンガ」の原作小説らしい。
探せば続きがみれるのだろうか?
692 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/17 09:04
あれ、大橋薫が描いたんだったよね。
今やひらりんとは全く方向性の違うもん描いてるが。
>>692 大橋薫って今も現役の人?
「狼のエンブレム」は単行本化されてる?
最近の少女マンガにうといので知ってたら教えておくれ。
(検索するほどの熱意はないが、セッションを楽しみたい気分はあるおれ)
大橋姉妹を知らないとは…
>695
もし、単行本になっているなら、「ヒライスト・ライブラリー」の目録に載って
いると思うよ。こういう幻の作品は、e文庫に収録したらいいのにね。
ひらりんが青鹿先生を妊娠させた男の正体について語っていた文章は、徳間書店の
新書版「狼の怨歌」にも転載されていた。しかし、考えてみたら、こりゃかなりの
ネタバレだなあ。青鹿先生の妊娠が作品中に描かれたのは、「狼のレクイエム」が
最初なわけで、この徳間新書版から読み初めた読者にとっては、「怨歌」を読了し
先生が救出されてほっとしているところに、妊娠どころか父親の名まで知らされる
のだから…。ハードカバー版の方は愛蔵版的な作りだったので、長〜い創作裏話が
あっても構わなかったとは思うが。
698 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/18 00:51
月光11の件だが・・・
箇条書きすると、
弱っているメイ(アキラに戻ろうとしてるのか?髪が金髪)とジョニが
人美について、機械知性について、フェイクについて話している。
人美に最高のゲノムを与えたとか、
機械知性がメイを作ったり全ての鍵を握ってるが、
それが全てではないというような話。
この時点で機械知性やらフェイク神とか言っちゃってるんで
カットなんでしょう。
今ファイルを確認したら1997年11月かあ
とりあえず
誤爆
700 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/19 22:07
700
ボヘミアンガラス・ストリート読みました。よく分かりませんでした。
話を放り投げたようにしか見えないんだけど。正直つまらなかった。
>>697 青鹿せんせを妊娠させた男はドランケだそうだがこれ、作中では全く語られなかった
気がした。「犬神明」になんか子供の説明出てきたっけ?2ちゃんなんだから、ネタ
バレ気にするこたないでしょう。
いや、意識不明の青鹿先生にぶち込んだのはドラン家と西条の両方だったと思うよ。
>703
徳間書店の単行本&新書「狼の怨歌」のあとがきで、どちらの子種
だったかをひらりんが書いてしまってるのだよ。
>702
あえてネタバレしなかったのは、テキストの方を重視したいから。
作品中では描かれなかったのだから、知ってもしょうがないしなあ。
それに、ドランケとは意表をつかれたが、西城の方が面白くない?
そう言えば、
>>688で触れていた「MoonlightCafe」の平井和正板に、
「くだらない質問はここでしろっ!」スレが立てられてたぞ(笑)。
せっかくだから、次スレの関連スレ案内に載せたらどうかな。
「MoonlightCafe」
【平井和正板】(2ちゃんねる同様の匿名掲示板・質問スレあり)、
【ウルコム@避難所板】(公式HPの避難用)、他。
http://bluewishai.s14.xrea.com/MoonlightCafe/
おはつなのれす
706 :
梅宮辰夫は夜の帝王 :02/09/23 18:50
平井和正という作家は俺の高校の先輩らしいのが判明しここに来たのだけど、この
スレ読んでもサッパリ訳がわかりません。よかったら初心者お勧めの作品を教えて!
(かなりの場違いを感じており・・・)
個人的には
「狼の紋章」「死霊狩り」「狼男だよ」
がおすすめかな〜
でもこれらはどれも30年前の作品なので内容はともかく
描写とかは10代の人には古臭く感じるかも?
ほんとになにも読んだ事ないなら
公式HP www.wolfguy.com で聞いてみるといいかも
厨房時代、アニメ版が上映されたのを機に小説幻魔大戦読んだがサパーリだった
でも後にウルフガイに触れたときは物凄く面白かった。
おれの場合は人狼戦線が最初だったけど
アダルトウルフガイはとっつきやすそう
若い人は時代背景の違いに少々戸惑うかもしれないけど
709 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/26 21:19
>>706 あなたの趣味嗜好がわからないので、代表作をいくつかジャンル別に
大別してみた。極めて乱暴な括りであるので、当然異論もあると思われる。
○ハードボイルドやアクションが好きなら
「死霊狩り」「アダルトウルフガイ」「ヤングウルフガイ」
「アンドロイドお雪」「サイボーグブルース」
○ラブロマンスが好きなら
「ボヘミアンガラスストリート」「ストレンジ・ランデヴー」(←書店流通本の最新刊)
○オカルトが好きなら
「悪霊の女王」「幻魔大戦」シリーズ
○ライトノベルが好きなら
「月光魔術團」
○ハチャハチャSFが好きなら
「超革命的中学生集団」
なお初期短編集はどれもSF入門書として適しているのではないか。
710 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/26 22:53
月光魔術團は、ウルフガイシリーズをふまえてないとおもしろさ半減だし
なにより書籍で最後まで読み切る手段が(ほぼ)ないですからねえ。
あんまおすすめできないような気がするなあ。
究極は「書かれた順に読む!」
いやまあ極論なのはわかっているんですけれど、
平井和正の変節の歴史をライブ感覚で味わうのにはこれがいちばんかと。
いや、無茶か。
>710
>いや、無茶か。
無茶(笑)。いきなりシリーズ物だとキツイかもしれないから、初期短篇集か
「サイボーグ・ブルース」、「超革命的中学生集団」あたりならどうかなと
考えていた。「超革中」は平井作品のエッセンスがつまっているし懐が深い。
しかし、3作とも書店では手に入れることができない…(デュアル文庫にでも
収録すれば、十代の新規読者が増えると思うのだが)。
で、「ストレンジ・ランデヴー」(集英社文庫)はどうだろうか? 最初に読む
ひらりん作品が本作だった場合、印象はどうなのか? ぜひ知りたい。
確かにストランからはいった人のリアクションは楽しみだ
大橋薫さんの狼のエンブレムは単行本になってません
薫さんの単行本のいろいろあってならなかったと
書いてあったような気がします。
実際は平井先生の原作というより主婦の人で名前は伏せていたけど
いろいろあってというような事を平井先生が後書きかなんかで書いていた
ような‥‥
>>713 なんだか意味不明な文章だが・・・
当時ファンの女の子が勝手に書いたウルフガイストーリーに
絵をつけただけのものだったという話。
ちなみに俺の実家に少年キャプテンが創刊号から1〜2年分程
保存してある。すこしは価値あるんだろうか?
でも狼のエンブレム、全然面白くないんだよな〜
715 :
コギャルとH:02/09/27 11:23
ペルソナは幻魔大戦のパクリ
717 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/29 23:03
幻魔大戦は三大怪獣地球最大の決戦のパクリ
718 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/30 06:10
真女神転生も幻魔大戦のパクリ
719 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/30 06:48
昔すきで読んだ作家だがもう手許に一冊も残ってない・・・
こういうひとはこのひとしかいないです、わたし。
アトラスのゲームは全部幻魔のパクリ
>719
読まなくなったのはどの作品を発表している頃? そして、その理由も
書いて欲しいな。
>>711の「ストレンジ・ランデヴー」(集英社文庫)は、
いつか読んでみて下され(決して傑作ではないが、感慨深いよ)。
722 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/02 19:53
佐々木君紀の作品を読んでみようかと思い立ちました。
このスレの住人さんたちの中には読まれた方がいらっしゃるかと思い、
ひとつお聞きしたいのです。
二つの著作、「アトランティス」と「バベルの戦士」どちらを先に
読んだ方がいいですか? またより面白いのはどちらですか?
723 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/02 22:22
>722
手に入るならアトランティスから読むべきでしょう。
二つの作品はリンクしてますので。まあ、バベルから読んでアトランティス
でも楽しめるとは思いますけど。
面白さ、でいったらアトランティスのほうが上だと思いますよ。
この二つの著作はカナン・ロードというシリーズになっていて、もうひとつ
エルドラドという作品がありますのでそちらも合わせてお読みになられては。
724 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/03 10:56
>>691 >ナルコティック800と妊娠中毒症が死因、
子供も死産、と解釈していいと思う。
ということは、犬神明の血清はまるで役に立たなかったのね。
725 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/03 16:58
726 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/04 12:40
うわー懐かしい。
工房の時平井作品読みまくってたよ。
幻魔・ウルフガイ・ゾンビーハンター・悪霊の女王etc・・・
正直平井さんって今どうしてるのかと思ってた。
新作「メガロポリスの虎」みたいのだったら読みたいなー
公式ページ探してみたけど、新刊案内のところに載ってないのは何故だ?
727 :
ビタシーを時々甘いと感じる男:02/10/04 14:47
>>724 当時の血清は、不死効力の持続性に著しく欠けることが「レクイエム」中では示唆されていたよね。
そのせいじゃないだろうか?
ちなみに、「犬神明」から約30年後の続編「月光魔術團」シリーズによれば、
神話人種からの血液摂取は危険だが、唾液摂取ならばかなり安全に不死効果が得られるらしい。
この唾液の効用は、虎2がキンケイドを蘇らせる挿話として「黄金の少女」でもすでに描かれていた。
ということは・・。
実は虎2が青鹿先生の全身をなめつくせば助けられる確率は非常に高かったはずなのだが、
しかし当時はまだ神話人種たち自身、そんなスキルがあることに気づいていなかったのだよ。
おれはそう解釈しとく。
728 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/05 21:43
平井の本はすべて一人称
ということに、まえから薄々気づいていたが
平井を読んでる人なら俺のいってる事わかるよね
なんとなく、いい悪いじゃないんだろうけど
>>722 723氏と同じく「アトランティス」かなあ。2千枚もあるデビュー作の「T」
(上下巻)は、複数のプロットが終盤に至って収束する構成が巧みで、筆力も
そこらのライトファンタジーより遥かにパワーがあった。同シリーズのような、
「スターウォーズ」的な科学&魔術が混合したスケールの大きな神話的世界を
描いたら、ファンが増えるのではないか…(「バベル」は、砂漠が舞台だし、
地味に思える)。ひらりん風の美少女サービスシーンも欲しいが。
>728
もう少し詳しく書いて。
730 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/10/06 08:50
>>727 なるほど、そういえば「狼の怨歌」で明の血を輸血された看護婦が
悲惨な事になったのを思い出した・・・・・まてよ、ってことは血清を
注射された青鹿先生はそれがもとでポックリ逝ってしまったのか?
それなら犬神明のあそこまでの落ちこみようも理解できるが。
731 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/06 09:51
血と血清の効果は違う。
732 :
ビタシーで不死身になりたい男:02/10/06 11:40
>>730 おれも今思い出したが、
たしか犬神明の到着が間一髪で間に合わなかったような
含みを持たせてなかったか?レクイエムのラスト。
犬神明が血清をくわえて走り去った直後に
神明(らしき狼)の弔いの遠ぼえを西城が聞いた、みたいな。
きっと血清が使われる前に死んじゃったんだね。
733 :
のびのびだらだら、ひらりん派:02/10/06 15:29
幻魔の新作が本当に執筆されるようだね。公式HPの近況「10月6日」付けによると、
>「もう一つの幻魔大戦」とサブタイトルを振った(「アブダクション・シリーズ」)
う〜む、「アブダクション・シリーズ」! 毎度のことだが、ひらりんのネーミング
センスには感心するなあ。作品自体は外伝的で、連作シリーズにでもなるのか?
しかし、その試読者は、「∞BLUE」等の購入者に限って訪問できる新HPで募集
するとは…。やっぱり入手すべきかと、「マニアック」な血が騒いでしまうよ。
734 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/06 15:50
もうひとつの幻魔大戦か。。
どうせ丈も三千子もルナも杉村もだーれもしってるやつでてこない
って展開じゃないの?
>734
その可能性が高いかなあ。丈を探しに行って行方不明になった「真」の市枝のその後、
陽子と木下のデート、続きが気になるエピソードはたくさんあったが…。ベガ司令の
スペーズオペラ物や犬の帝国のファンタジー的世界でも面白そう。馴染んだキャラが
主人公なら掌編であっても読みたいよ。
石ノ森に印税の半分を持っていかれるのも癪だから、新キャラで
やってくれ。
737 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/07 08:54
>>732 遠吠えの主は神明かぁ。ずぅーっと犬神明だったと思ってました。逝ってきます。。。
738 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/07 08:59
>>733 「もうひとつの幻魔大戦」って、
前に行ってた真幻魔の続きとは別物なんじゃないの?
マニアックHPと講演会用の企画物では。
739 :
印税率に驚いた男:02/10/07 12:50
>>736 半分ってのは本当?
無印幻魔に限らず全幻魔シリーズ持ってかれるの?
順当と思われる共作部分は、無印幻魔3巻分までとしか思えんが・・
しかしそれが本当なら、あの石ノ森版「幻魔大戦ー神話前夜の章ー」の印税やら放映料やらも
ひらりんに同率で還元されてないとおかしい話になるね。
石ノ森章太郎本人に印税が行くのは納得できるけど、
死んだ今印税が小野寺ファミリーに行くのは解せないような気も。。。
やれやれ、なんでいまさらこんな初心レベルの論議がでてくるのやら。
大昔に解決してる問題だよ。印税を石森プロ側に持っていかれるなんて
話は絶対にありません。
平井石森の両者は少年マガジン版をベースにそれぞれ、別の「幻魔大戦」
を書いていくということで合意してます。勿論、お互いがマンガ版(共作
部分)幻魔大戦のキャラクターを登場させたところで、問題はないはず。
現に「真幻魔大戦」「幻魔大戦」は登場人物が重なっていたでしょ。あれ
に対して石森氏に印税を払ったなんて話は寡聞ににして聞かない。
少年マガジン版の元祖幻魔大戦をアニメ化するというのでもあれば著作
権上の問題はでてくるだろうけど、平井先生の小説での東丈含め元祖「幻
魔大戦」のキャラクター使用権については解決済みであります。
>>741 映画版「幻魔大戦」で石ノ森側にも印税が支払われたとかいう話を小耳に挟んだことがあるのだが?
ガセだったらスマソ
>>742さん
角川映画版「幻魔大戦」は石森氏が製作に関わってますよ。
ああ、なるほど。角川映画版「幻魔大戦」で混乱されたわけですね。あの
映画は確かに原作者が平井和正/石森章太郎とクレジットされてましたね。
あれは当時の角川文庫版だけでなく、少年マガジン版「幻魔大戦」も原作に
していた為です。
トクマノベルズ版「真幻魔大戦」1巻あとがきには、これまでの共作者であった石森氏に了解をとり今後独自の路線でそれぞれの幻魔大戦を作ってい
く旨が書かれてあり、平井氏によるオリジナル小説の印税が石森プロに支払
われるという事は絶対に無いでしょう。御安心下さい。
>741
小説版無印「幻魔」については、初刊行時に印税が折半されていたとの情報あり。
「ハルマゲドン」へ改題された理由の一つでもあるとか、ないとか。公式HPで
話し合われたなら、ひらりんも真偽を述べてくれるかもね。
>>738 と言うか、最近書き上げたばかりの1600枚以上の新作(「時空バス」の続編?)を
「もう一つの幻魔大戦」と命名したのかもしれないよ〜。 試読者を募集すると
いうのだから、すでに完成しているか、少なくともその目途が立っているはず。
あの異次元漂流的内容だったら、「アブダクション・シリーズ」と名づけても
違和感がない…。だったら、完全に別の話だわ。逝って来る。
印税のために改題されたのだとしたら、そのあとすぐに
中断したから、印税は僅かだったろう。うまくいかないね。
>746
改題の最大の理由は、印税のためというよりも、「ルシフェル伝」執筆の
「弊害」をひらりん一人で引き受ける覚悟のつもりだったから…、の方が
かっこいいよね(笑)。折半の話自体は、結構有名。
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/08 16:58
俺も当時の改題と中断は
石ノ森ともめたのかと思ったよ。
今回再開されるのも真幻魔の方だし。
749 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/08 22:36
750 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/09 05:15
∞って予約のみなの。
もう入手することはできないのか?
公式HP行ってもそのへんがよくわからん。
つーか、買った人いますか?
751 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/09 11:57
>>750 まだ余ってるから買える。
出版者に問い合わせてみ。
752 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/09 15:22
そううやヤフオクで幻魔DNAでてたな
結果知らんけど、ええ値ついたん?
明日からは、未購入者は訪問できないマニアックHPのスタートか…。
最近のひらりん活動を例の「虎・狼・天使の時代」風に呼ぶとしたら、
「マニアック時代」だな。本屋に行けば、緑背や銀背のひらりん文庫が
ずらっと並んでいた時代が、再び来るといいよなあ。
>748
徳間、リム、アスペクト、集英社文庫。再刊行後の無印「幻魔」では
どうなっていたのか、気になるね。
754 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/11 18:11
両者独自の幻魔を創るってことで同意したんじゃなかった?
コミック版新幻魔のあとで
よって80年以降はそれぞれの著作になってるから
トラブルはないんじゃないの
無印小説は平井が権利もってるんでしょ?
755 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/11 21:19
っていうか(C)見リャわかるんじゃ
このスレの住人の大半が、マニアック宇宙へと旅立ったと思ってたよ。
>754
両者が合意したのは、ひらりんが小説(「真」)、石森さんがオリジナル漫画を
それぞれ独自にやっていくってこと。ところが、ひらりんが「真」を補完する
ために元祖コミック版を忠実に小説化しなければと、無印を書いたわけだよね。
当初の予定は、全5巻だったけ。しかし、元祖コミック版は作画名だけでなく、
原作者名にも石森さんの名(「いずみあすか」)がある。ひらりん単独ではない。
その辺が権利を複雑にしていたのではないか? 著作権者はひらりんにしても、
一種の「約束」のようなものがあったのかもしれない…(あくまで推測だが)。
>>736氏は、正確な情報や近年の事情を知っている人なのかと気になった。まあ、
今となれば別に知りたいとも思わないけどね。ただ、「初心レベルの論議」と
一蹴されたらもったいない話題なんだよなあ。
757 :
印税生活にあこがれる男:02/10/12 02:31
>>756 古書店で「真幻魔」第一回分が掲載されたSFアドベンチャーを発見、立ち読み。
新連載にあたり「今後石森氏と私の両者が独自の幻魔大戦を書いていくということで合意した」
というひらりんのあいさつが一緒に掲載されていた。
「真」公表にあわせて著作権に関する交通整理がなされた、という時系列をあらためて確認できたよ。
では、それ以前に書かれた「無印」や「新」の印税に関してはどうだったのか、
というナゾも同時に残ったままではあるけれど。
などと思ってたら某ファンサイトで、
「新・幻魔大戦」はのちに「新幻魔大戦」へ、
「真・幻魔大戦」はのちに「真幻魔大戦」へと書名変更され両方とも「幻魔シリーズ」の表記が消えた、
というレポートを発見。
少なくとも「新」と「真」に関しては印税問題解決済みと思える証拠なのでちょっと安心。
758 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/12 04:24
そんなこといったら「リュウ」の石森幻魔も平井に印税いってたのか?
いってないだろ?
角川幻魔+真幻魔→平井
リュウ幻魔→石森
で当時、著作権については合意したんではないか?
SFアドベンチャーの文章はそういう文脈だろう?
759 :
印税生活にあこがれる男:02/10/12 14:08
SFアドベンチャーに「幻魔大戦再開の辞」が掲載されたのは
「新・幻魔」初版刊行のほぼ1年後。
「新・幻魔」が「新幻魔」に改題されたのはそのもっとあと。
改題前の「新・」の印税がどうなったのかは興味あるし、
改題しようのない無印20巻分を石森サイドがどう最終的に解釈したかも興味あるけど、
ま、この話題おれはもういいや。
客観的資料がない限り、尾ひれのついた噂話しか生まないし。
>>759 「幻魔シリーズ」の副題と「・」が抜けたことは忘れていたな。関連がありそう。
ひらりん本人は、この件について一度も文章化していなかったはず。以下の記述が、
唯一の間接的な言及に思える。持っている人は確認して下され。
>さて、角川版の「幻魔大戦」は二十巻でひとまず終了することになりました。
>物語が完結したわけではありませんが、諸般の事情があり(曖昧な狡い表現です)
>形の上で決着をつけざるを得なくなった次第です。
(1982年7月10日付けのメッセージ・「ウルフの神話」P.84)
角川がドル箱の「無印」幻魔を自ら手放すわけがないのに、再スタートの時には
版元が変わる可能性があるとまで付け加えている。「無印」の中断&改題の件に
純粋な創作上の問題以外の色々とややこしい外部要因があったのは間違いない…
(ちなみに、アダルトウルフの文庫化がこの後も続いていたから角川とは良好)。
しかし、憶測は確かに注意しなければ。続きは読みたい人がいたら書くよ。
761 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/12 23:24
書いてくだされ、のびだら殿
アニアック路線にも引き込まれる旧世代読者の哀れが目に浮かびます。
763 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/13 10:37
764 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/13 22:35
印税問題を知ったのはSFイズム誌で言及されてたのが初めて。
覆面座談会だったな。二度めはここ(笑
765 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/10/14 19:01
作者のコメントによると青鹿先生は男の読者には好意をもたれたが、女とくに
主人公ファンには敵意をもたれたとのことだが、そうすると続編である「月光
魔術團V・幻魔大戦DNA」で13か14歳(実年齢不明)の少女と結婚し子供まで
作った、青年犬神明は青鹿先生ファンに敵意をもたれているのだろうか?
766 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/14 21:02
その説によれば青鹿ファンは男なんだろ?
少女と結婚して子ども作る結末に反発するかなw
>764
あ〜、「SFイズム」のは読んでるなあ。あれだったら、第三者の立場からだし、
客観的資料になるね。少なくとも、そういう情報が流布されていたことの証拠には。
まだ手元にあったら、引用しようか。それにしても、久し振りに「幻魔」最盛時の
やる気満々だったひらりんの文章を読み返すと、しみじみと哀しくなるよ。
>765
>13か14歳(実年齢不明)の少女と結婚し子供まで作った
そりゃあ、男性ファンは羨ましいに決まってるって…、そんな話だったの!?
768 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/15 19:35
>767
そのとおり、青鹿先生のしがらみを断ち切った青年犬神明は自分
を慕う、その(美)少女のおもいを受け入れたのです。
ちなみに、その少女は(たぶん翌年)娘を出産。名前は明のしがらみ
を断ち切る手助けをした主人公に感謝をこめてヒトミと命名。
幻魔DNAはもう読み終えたからいいけど
頼むから∞ブルーのネタバレだけはまだやめろよなあ
「SFイズム」の該当記事はコピーを持っていた。う〜ん、忘れていたなあ。
せっかくだから、貴重なひらりん情報を電脳世界に移しておくよ。
★「SFイズム・7号」(1983 VOL.3 NO.3)から・1
「覆面座談会」P.20
Z 『幻魔』っていえば、角川版『幻魔大戦』の印税の半分は石森章太郎の
懐に入ってるんだって?
Y おやまあ。
X それで20巻でやめちゃったのかな。タイトル変えるんでしょ。
Y 「ルシフェル伝」。
Z どういうことなのか、わかんないね。『幻魔大戦』ってタイトルのせい
なのかな。それで、今度のアニメでも制作石森章太郎って出たでしょ。
(編集部註=ここらあたりは『お楽しみはどこにある?!』に詳しい)
★「SFイズム・7号」(1983 VOL.3 NO.3)から・2
「SF映画何でも対談・お楽しみはどこにある!?」鈴木光一vs井口健二
P.70〜
鈴木
『幻魔大戦』といえば、すごく不思議なことがあるんだけど、あれベースに
なったストーリーって、石森章太郎のマンガ版のネタでしょう。角川版の
『幻魔大戦』の映画化として売って秋田書店の宣伝をしているという。
井口
それはハッキリ言ってしまってもいいんだけど、−角川は石森さんの名前を
一切出さないつもりだったんです。ところが、石森さんのマネージャーが、
角川の所に行って、何としても『幻魔大戦』に名前を載せろ、と。それで
角川側ではもう仕方なくて、石森プロで別の好きな作品をやらしてやると。
何でもいいし、いくらでも金を出してやると。一番好きなものをやれ、
その替り『幻魔』ははずさせてくれと説得したんだけど頑として聞かないのね。
それでとうとうゴリ押しで、幻魔の製作という、ものすごい不思議なポストに
クレジットされたワケ。だって漫画家でしょう石森さんは。漫画家が他人の
キャラのアニメの製作をやるなんて、こんな不思議な話はない。それをもう、
やらざるを得なくなって。
もっとおかしな話があってね。角川版20巻の文庫の印税、石森・平井で折半なの。
完全にフィフティ・フィフティで。だから面白いのが20巻のあと書きです。
あれは映画に対する挑戦だものね。映画がコミック版の映画化であるという
大前提のもとのコミック版否定論でしょう。何しろ名前を変えざるを得ない。
そうしないと永久に石森さんに金を払わなくちゃいけない。
鈴木
すごくおかしな話ですねえ……今までの出版界ではまず考えられない。
★「SFイズム・7号」(1983 VOL.3 NO.3)から・3
P.71
(注・試写会でのひらりんのびっくり発言について)
井口
その試写会が大傑作でね。平井(和正)さんが舞台に立った最初の挨拶が、
「高い金を使って、PR映画を作って頂いて、ありがとうございました」(笑)。
角川春樹も石森さんも舞台の上でマッ青ですよ。あとしゃべれないんだもの、
2人とも(笑)。僕らね、仲間の連中と見ていて、まず平井さんが来てるよって
のがびっくりしてね。その後でその話を聞いて、思わず「う〜む、これだけ
言いたくてきたんだなァ」と(笑)。それくらい強烈だったもの。あの皮肉が
どこまで事情を知らない人に通じたか、判らないけど、僕らはね。
(注・後は映画版の批判少々にて略)
井口健二氏は、「一の日会」(「超革中」や無印「幻魔」の11巻に登場していた
キャラ達のモデルとなった方々が所属)の会員だったので、ひらりんとは面識が
あっただろうし、対談当時すでに日本SF作家クラブの会員であったから、
発言内容については一応信頼がおけると思う。
で、無印「幻魔」は、集英社文庫の時にも昔と同じ扱いだったのだろうか?
ほおおお
なかなか興味深いですね
なにより長文うpおつかれです!
774 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/16 01:15
>>745 アブダクション…と聞いて思い出されるのは、そのものズバリの名を冠した
UFO接触体験談集。ノンフィクションを謳っている本だが、一読して宇宙人
たちのイメージ、言動が薄気味悪く、アダムスキーの描いた“いいモン”の
宇宙人とは対極に位置している。
しかし、興味深いのは作品中で、どちらも善なる存在として表現されている
点(前者「アブダクション」では、登場する宇宙人がそのように何度も訴え
かける場面が描かれる。詳細は現物に当たって欲しい)。
しかし、私から見れば前者は善人を装った邪悪な宇宙人にしか映らなかった。
この本を出版した著者の真意はどこにあるのか?
いずれにせよ、なんとも不思議な奇書であることは間違いないだろう。
ところで、この本の訳者は南山宏氏。
訳者あとがきによれば、彼自身はきわめて大きな影響を受けたようだ。
このへんも具体的には触れられていず、好奇心が宙ぶらりんのまま、
なんとも落ち着かない。で、翻訳本出版の折り、平井さんに贈呈したん
じゃなかろうか。と、ふと頭をよぎった。その結果、何らかのインスピ
レーションが生まれ、「時空バス」が生まれたのかもしれない。
いや、そうではなく、生まれたのは「もう一つの…」「アブダクション・
シリーズ」なのかも……。
…というようなことはどうでもよく、私が心底知りたかったのは前述の
奇書を読んで、平井さんがどのような感想を持ったのか?、なのだ。
まあ、平井さんのみぞ知る、なのだけれど、ね。
>>769 既に発売された本の内容にネタバレもクソもあるか。
お前の事情なんか知らねえよアホ。
>774
下の本のこと?
「アブダクション―宇宙に連れ去られた13人」(2000/08/01)
ジョン・E. マック (著) 南山 宏 (翻訳)
南山氏とひらりんの長い交流関係からして、献本してもおかしくないね。
ひらりんが面白がる内容みたいだしなあ(そう言えば、リアル犬神明氏と
ひらりんを引き合わせたのも南山氏だったか…)。
>768
キム・アラーヤはどうしたの?
>>777 そう、それ。
普段なら手に取らない類のUFO本なのだが、翻訳者の名前で思わず
開いてしまった。
平井SFのうち、中期以降の作品で宇宙人が登場するのは「地球樹」。
あくまでも立ち位置をオブザーバーに堅持する控えめな異星人として
描かれ、その性格は前述のUFO本とは大違い。ところが、昨年刊行の
「時空バス」では正体を現さないものの、登場人物の言葉を借りて
「悪ふざけの好きな宇宙人」の介入が暗示されている。「時空バス」
といえば先のUFO本刊行後に出版されたわけで、そのうえ訳者は南山氏。
となれば、ここに平井さんの宇宙人観の変遷に影響を与えた可能性も
ありうるのでは、と考えた次第(宇宙人の種類も様々と考えるほうが
自然であり、邪悪タイプが新たに加わったと考えたい。以上蛇足)。
もちろん、最新作のシリーズタイトルからあらぬ想像をたくましく
させただけで、根拠にとぼしいことは言うまでもない。
南山氏といえばリアル氏と平井さんを引き合わせただけでなく、
ノンフィクションとしてリアル氏の本を執筆する予定にあったという。
しかし、その後「一転して逃げ腰に」なり、企画は果かなくも
雲散霧消したようだ。超常現象研究家として第一級の研究材料
――しかも生きた狼男――を得たのにもかかわらず、結局放棄
してしまったのはなぜか。
このへんの氏の心理変化には不謹慎ながらも大変興味深い。
あえていうなら神秘家平井さんや神秘的存在であるリアル氏に
第一種接近遭遇してしまった、不思議大好きな「ふつうの人」
の周章狼狽ぶりにこそ、好奇心を大いにそそられてしまうのだ。
この辺りの心理の移り変わりを時系列にそって詳細に書き綴った
手記をご当人に願うならば、怒られてしまうのだろうか?
リアル氏の言動をも含んだ貴重なレポートになると思うのだが。
もう一つ付け加えるなら、この一連の出来事は「真幻魔大戦」で
クェーサーの極秘資料の暴露記事を依頼する東丈と、請け負った
ライター・石黒啓太郎の関係を思い浮かべずにはいられなかった。
ご存知のとおり、石黒は志なかばで件の仕事から降板せざるを
得なかったのだが…。平井さんは「真幻魔大戦は預言書である」
と語ったが、その意味においては、南山氏にとってまさしく
預言書であったといえるかも知れない。
なんていうと本当に怒られそうだ。
「預言」当たったと思ったよ(笑)。新書版の生頼さんイラストなんかそっくりだし。
「太陽の戦士」の映画化を企画したプロデューサーみたいな方(2、3人)も悲惨な
目にあってるし、ひらりんが外国で行方不明になったら本当に預言書化してたな。
南山氏は、「SFアドベンチャー」のリアル犬神明対談を見て、ヤバイと素面に
返ったのかも。高橋克彦との対談本でひらりんについてちらっと触れていたが、
早川時代からリアル犬神明問題までひらりん研究で一冊の本にして欲しいよね。
立派な超常現象研究本になる。
>>781 なるほど。悲惨なプロデューサーも実は預言されていたか…。はて、2、3人?
うーん、R出版のM氏しかわからないなぁ。よかったらヒントをください。
新書版のイラスト、見たくなってきた(笑 文庫版しか持っていないんだよね。
実際、他にも当たった預言の箇所はあるのかな?
思い当たる方はぜひ書込んでいただきたいな。
>>782そのネタもいいが・・・
オレは月光シリーズが消化できてない
なんか全部読んでも謎が多い!
誰か一緒に検証してくれい!
784 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/10/18 10:37
>>777 >キム・アラーヤはどうしたの?
言っちゃいますと、私は明の子供を産んだその少女(作中での名は・少女マー)
がキムだと思います。ただ、年齢があわないことから平井さんのホームページ
にといあわせてみたところ作者からは返事はなかったのですがお二人の方から
へんじをいただきました。(いろんなかたの質問に答えておられる方々のようです)
以下がそのやりとり。
>「月光魔術團V・幻魔大戦DNA」に登場し最後に犬神明と結婚した少女マーって
キム・アラーヤなのでしょうか?それにしてはなんか幼いような気がしまして
とても気になっています。
(答1)
>犬神メイの実質年齢は9歳でしたので、製造された人間であるキム・アラーヤも
実際は幼い実質年齢なのかもしれません。
少女マーにあたるキャラクターがキム以外に思いつきませんでしたので、今のところ
キム=マーでよろしいのではないでしょうか。
まぁ、私もさしあたって確信がある訳でもないのですが、少女マー=ロイス犬神より
は遥かにましだろうと私は思ってます。
(答2)
>わたしも、少女マー=キムと考えて読んでいました。「幼さ」については、
(中略)製造された人間と言う事で・・・と言う考えです。
キムからマーになるまでの間、何があったか・・・
読者の想像は広がっていきます(^^)
というわけで、もしキムでなかったらマーという名前からロイスという可能性も
出てしまうので・・・(汗)
785 :
月光魔術團のナゾを語りたい男:02/10/18 12:13
>>784 人工生産された神話人種の場合、
遺伝子操作により肉体の成長因子を意図的に制御されていることがある。
おれはそう解釈してるよ。
こう考えると、マ−(=キム)、BEE、といった
最初から特殊な目的で設計されたタイプが全く老化しないことは説明がつく。
また犬神メイ(=アキラ)にも、
同じように成長因子をコントロールされたタイプで実年齢はもっと低い、という可能性を感じる。
リ−ミン、城門にもその疑いはちょっと残る。
(しかし寺島養護教師に限っては肉体年令よりも精神成熟度のほうが高すぎるぐらいなので、
きっと人工生産タイプではない気がする)
ただし、純正神話人種であるパーミタ−、虎2たちが、
犬神明篇から30年後とは思えない年のとりかたになってる理由はちょっと不明。
神明だってアダルト犬神明だって年齢相応の老け方をしてたのだから、
少なくともパーミタ−の見た目も46才前後になって当然のはずだけど実際は20代後半にしかみえないらしいし。
あ、しかし林石隆って何百年生きてきたかわからない老虎だったわけだから、
その娘である虎2がゆっくり年をとるのは理にかなってるのか・・
とすると、虎一族はたぶん狼一族よりもかなり長生の遺伝子を持つのだな。
(とりとめなくなって失礼)
786 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/18 22:13
787 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/19 19:37
さすがまったりスレだな
とりあえず平井作品疑問点、謎、矛盾点でも検証してみるか?
・・・・・・・なんかある?
それじゃあ『∞BLUE』をおもいっきりネタバレで検証しよう
>>782 >ヒント
う〜ん、パス。収監中や拘留中だったりするからね。「真幻魔大戦」を
「預言書」だとひらりんに教えたのはリアル犬神明氏(天使に言われた)
だが、ひらりんは今も彼の言葉を信じているのだろうか?
>784
ロイスの方が魅力的だったりして(高橋留美子さんのイラストは良かった)。
>788
どうぞ。公式HPの初期の非ネタバレ感想には読まなければいかんと思わす
芸達者なのがあったが、ネタバレ系にちらっと目を通しているとどうも…。
本格ミステリーではないのだから、本当に面白ければネタバレは大丈夫。
>>789 リアル氏に関する最新の公式発言といえば、98年の大槻ケンジとの対談だと
思われるが、これを拠りどころにするならば、少なくとも狂言等ではないと
思っているんじゃないかな。単に過去のウルフガイ体験を語るだけでなく、
平井さんの依頼でミステリーゾーンの調査にも出向いたことは知られている
わけで、その際なんらかの成果を得るなど、リアル氏としての実績を重ねて
信頼関係も生まれていたんじゃないのかな。また天候変化などの奇跡能力も
直接目の当たりにしたようだし。
失踪というあっけない幕切れも見方を変えれば平井作品の主要登場人物たち
を彷彿とさせ、これまた預言成就と言ってもよさそう。
預言書とされる「真幻魔大戦」も東丈失踪のまま中断されている。一転して
物語の色調を変えた優里の異界漂流は作中で東丈探索が目的と語られている
わけで、これが大いなる伏線であるなら今回再開される「真幻魔」続編?で
東丈復活の期待がいやが上にも高まろうというもの。
そして東丈再臨と期を同じくしてリアル氏再登場となれば、預言書もここに
極まれり、となるのだが。
上記の対談中、リアル氏と知己にある著名人として挙げられたのが佐山聡氏
であったことに驚かれた人も多いことだろう。他ならぬ私も斯く言うひとり。
これを知ったときになんとも痛恨に感じたのは、なぜこの対談の場に佐山氏
が同席していないのか、ということ。
リアル虎男が、リアル狼男をどのように語るのか、凡人の私には皆目見当も
つかない。二人の出会いにはそれこそ小説的なドラマがあったのだろうか?
佐山氏といえば、最近の言動は政治色を強めているようで、こうした危機感
はリアル氏の影響によってもたらされたものと考えると――不謹慎だが――
実に興味深いのだが。
(満月の夜に浮かびあがる、二つのシルエット。それは、人知れずCIAを
壊滅させる狼男と虎男の姿であった……。 妄想しすぎ?)
>>789 > 「真幻魔大戦」を「預言書」だとひらりんに教えたのはリアル犬神明氏
> (天使に言われた) だが、ひらりんは今も彼の言葉を信じているのだろうか?
「『真幻魔』は預言書である」というリアル氏の発言に限定すればどうだろう。
預言書というからには、日本や世界の動向を指し示すものでなければならない
と思うが、事実は巻数自体は多いものの、社会現象として描かれた預言は案外
少なく、すぐに思い浮かぶのは救世主映画とその頓挫ぐらいか(しかしその後
の東丈のシナリオ完成の場面は、結局映画成功を暗示しているとも思えるが)。
そこでリアル氏対談を思い返してみると、平井さんは「『真幻魔』がリアル氏
にとっての預言書である」かのような言い回しをしているにも受け取れる。
となれば、リアル氏失踪はやはり必然であり、預言はすでに成就していた?
>>785 > 少なくともパーミタ−の見た目も46才前後になって
> 当然のはずだけど実際は20代後半にしかみえないらしいし。
月光魔術團文庫版220頁にアダルト犬神明の場合は精神年齢、
肉体年齢ともに31歳でずっと止まってる、という作者の発言が
あるよ。20代後半と31歳ではちょっとビミョーだけど、まあアリかな。
>>787 月光魔術團の疑問。
問1)博徳高校を舞台に「狼の紋章」と同様のシチュエーションを
設定した黒幕の真意とは? 彼はメイやるみな達を配置することで
何を目論んだのか?
問2)最終巻で某人物は「○魔」と明かされたが、どういう意味?
問3)ルキッフ氏って結局何者?
問4)最終巻の「○○○の女王こそミザリー・トイ」の意味は?
問5)最終巻で犬神エリーはなぜ転校してきた?
問6)メイの人格が消えた理由は?
問7)少女マーの正体がキムだとした場合、なぜマーと名乗る?
>>787 無印幻魔大戦の疑問。
問1)光のネットワーク(角川17巻)で矢頭が杉村由紀を襲撃した
とき、久保陽子が現われたのはなぜ?
陽子が幻魔の影響下にあるなら由紀救援にかけつけるのは不自然。
陽子の自由意志だったと考えても、なぜ幻魔はストップをかけるか
悪用しなかったんだろう。由紀を破滅させる好機だったのに。
問2)暗黒の奇蹟(角川19巻)で杉村由紀に出産経験があると書か
れている。この子供の正体は? 子供の父親は誰? なぜ、由紀は
出産の記憶を喪失しているのか?(17、19巻)
796 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/21 20:31
優里だろう>問2
生んだこと「だけ」が重要なんだろうな。
797 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/21 21:34
>>796 優里の父親は誰? 「無印」東丈は由紀との年齢差を考えると消える。もしや、
「真幻魔」で失踪・覚醒した東丈が、時空を超えて「無印」世界を訪れ……
そして29歳の青年東丈と中学生の由紀の2人がエッチしたのだろうか? ウムムム ウーン…
>>797 あら、それは失礼しました。読み返してみます。
>>790-792 大槻ケンヂ氏との危ない対談(「SPA!・1988.2.4」)で、大槻氏が開き
ひらりんが指している薄い冊子は、宇野正美氏の「エノク」だろうか?
ページの右端下に写っているし。この対談でのひらりんは、オウム事件後
だというのに、これから10年がハルマゲドンのピークなどと話していて、
非常に不愉快だった(糾弾スレの1氏のような批判スレを立てたいぐらいに)。
もう、「預言」とかをひらりんが語っているのだけは見たくないよなあ。
>>795 問1)幻魔側は内部分裂が激しく一枚岩でない。それに、忌避されがちな
陽子の株が上がり、見舞いに行った(郁江親衛隊の)木下少年をお色気作戦で
虜にできたしね。あの時点での会のトップは郁江だから、結果的に得では?
問2)娘の存在を隠すためかもしれないが、由紀は怒ってもいいと思うよ。
結局は、前世だか高次元で約束したからと納得するのだろうが。続編では、
娘の優里が主人公というのはどうかな? 14、5ぐらいになるからね。
>>800 >大槻ケンヂ氏との危ない対談(「SPA!・1988.2.4」)
「SPA!・1998.2.4」の誤り。1999年の前年だったね。
802 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/22 00:57
774みたいに、まだリアル犬神という妄想に取りつかれた異常者を
本気で信じてる奴がいるんだ・・・
糾弾スレにいたオカルト主義の変な奴と文体がにてるから同じ
奴かな・・・
言い出しっぺの平井ですら、リアルの話しは無かったことにしようとしているのに、
いつまであんな妙なものにこだわってるんだろうなぁ。
804 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/22 01:17
774みたいなオカルト主義は、都合良く情報を解釈して書くし、近年の発言で
平井がまだ信じているような解釈を書いているが(引用もしないところが胡散臭い)、
公式ページ
http://www.wolfguy.com/realw.htm でも
>後年、平井和正は述懐している。
>「リアル氏が本物かどうかはわからない。でも、僕は彼の人柄がとても好きだった」
と言ってる様に、平井が本気でリアルが信じて頃に比べて、とっくにトーンダウン発言を
しているんだよね。「でも、僕は彼の人柄がとても好きだった」というつけたしまでしてるのは、
実質勘違いだったと認めたようなもんでしょ。
805 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/22 05:06
一応ウルフガイは大きく四つにわけれるよね
1 紋章、怨歌、レクイエム1、レクイエム2
2 レクイエム3
3 犬神明
4 月光シリーズ
1は1970年位?
4は2001年以降だよね
2と3の年代設定て何年ぐらいなんでしょ?
>>802-804 急にレスがつきだしたね(笑 なぜだ?
のびだら氏が預言に拒絶反応を示したのを読んだからか?
一つコメントするならば、私は平井さん同様の、大の「面白がり」なんである。リアル氏が
ただの狂言だったと切って捨てることに何の面白味があろうか。
厨房時代、「亜空間要塞の逆襲」を読んだときに、たった一つだけつまらないと思ったことが
あった。それは全てフィクションとして作られた小説であったことだ(当たり前だが)。だから
その後リアル氏事件を知ったときは「…の逆襲」が現実に起こったのかとわくわくさせられた
ものだ。こんな私がもはや過去の出来事とはいえ、リアル氏事件を面白がらずにいられようか?
ま、趣味趣向なんて人それぞれであって、そうそう変える気になるもんでもない。
というか、佐山氏×リアル氏をネタに「デビルマン対マジンガーZ」みたいな妄想をしてる私に
>>802のような野暮なレスをつけられても困るんだが(笑
公式サイトの述懐の件。
リアル氏の言動が事実無根であることがわかったのなら、私が平井さんならばはっきり否定
を表明するか、もしくは(ずるい事だが)なかったことにして一切触れないように努めるの
どちらかかなぁ。よもや自らの公式サイトや「月光魔術團」文庫版巻末でインタビュー記録
を客寄せとして披露する気にはとてもじゃないが、なれないだろうなぁ。などと考えると、
> 「リアル氏が本物かどうかはわからない。でも、僕は彼の人柄がとても好きだった」
と言うのは全く正直な内心の吐露である証のようにも思える。また真偽はともあれ、できる
ことならもう一度会いたいと願い、本人に向けて発したメッセージのようにも受け取れる。
言外に勘違いを匂わせるつもりならそれよりもはっきり認めてほしいとは思うけど。現在、
平井さんがどう思っているか推量する事よりも、もっと具体的な話が欲しいな。リアル氏を
検証するのは面白すぎるから、遠慮なくどんどんやってくれ。狂言が次々に明かされるなら
それもまた面白いぞ。個人攻撃ならつまらなすぎるからやめて欲しい。このネタがいやなら
別の話題で盛り上げてくれ。
808 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/22 20:32
809 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/22 21:11
>774
おもしろがってるだけととオカルトを本気で信じて広報活動しまくって
迷惑かけるのとは違うよ
807みたいな発言をつけくわえたくなるのは、あんたが806は言い訳
してるだけで本音が807だからだろ
つまり後者なわけだな
一生そういう世界から抜けれずにあんたが人生狂わすのは勝手だが
他人をまきこまないようにだけはしろよな
>>774氏
申し訳ない。ひらりんの「預言」やリアル犬神明氏ネタも馬鹿話として話せたら
本当は楽しいが、どうも抵抗があって。ひらりんが総括してない話題だからね。
>>804の見解は、ほぼ同感。ひらりんは、リアル犬神明氏にまだ未練があるから、
公式HPでインタビュー映像を公開したままにしているのだと思う。心中では、
再び彼が現れて「いやぁ、取材が長引いてしまって。いよいよ本番です」なんて
言いに来るのを待っているのではなかろうか? これは、1977年に某G教団から
組織人としては離脱したものの、精神的には1990年まで完全に決別しなかった
ケースとほとんど同じパターンなんだよなあ。
だいたい、1986年にリアル氏が出現した時、ひらりんは「来た〜!」とばかりに
某T教祖に対し、リアル氏のインタビュー記事まで添えて「報告」していたのだ
(「夜にかかる虹(下)」)。つまり、リアル氏出現という事態を某T教祖との関係
改善に利用しようとした! しかし、某T教祖は、ひらりんが期待したようには
動かなかったのだろう…。
あ〜、これは糾弾スレに書くつもりだった内容になってるな。
とにかくあくまで推測だが、リアル氏はリアル氏としてはもう登場しないと思うよ。
リアル氏もまた(南山氏と同じく)無意識にかもしれないが、ひらりんからヤバイと
逃げたのではないかな。なぜなら、走れば100メートルで世界新記録を出せるとか
有名評論家と対戦したらとか映画製作をマジに勧めたりしたひらりんの過熱化する
一方だった言霊ワールドに、たじたじとなっただろうから。
「リアル犬神明」事件とは、ひらりんの妄想力が最強だったという証明ではないか。
大変な間違いだ!
>>810 >804の見解は、ほぼ同感。
>>807の見解は、ほぼ同感。に訂正。
809氏も少し冷静になって下され。
と言うか、少なくとも804と807は、そう隔たっていないと思う。804の言うように、
ひらりんは勘違いを事実上認めているに見える。しかし、807の言う通り、どうも
内心まだまだ期待してるようにも見えると。まだ決着つけず、棚上げ状態だからね。
809氏の危惧は大変共感してるよ。念のため。
814 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/23 19:11
∋oノハヽo∈
( ´D`) 旦~~ まーまーまー、そちゃれすが
ノ つ━━
( ノ
(( (/ J
ズズズ
∋oノハヽo∈
( ´D`) おちゃれものんれマターリするのれす
| っ且~っ
と_)_)
>>810 > 申し訳ない。ひらりんの「預言」やリアル犬神明氏ネタも馬鹿話として話せたら
> 本当は楽しいが、どうも抵抗があって。ひらりんが総括してない話題だからね。
私には、むしろ某カルト宗教の話題にはどうしても抵抗を感じてしまう。あまりに生々しく
重過ぎる話題なので。言葉少ないが某教団についてのコメントはこれを最後に差し控えたい。
> だいたい、1986年にリアル氏が出現した時、ひらりんは「来た〜!」とばかりに
> 某T教祖に対し、リアル氏のインタビュー記事まで添えて「報告」していたのだ
私もあの手紙の文面を読んだときは驚きを禁じ得なかった。と、同時に同手紙の掲載を
決断した平井さんの勇気に対しても。当然ながらリストから外すという選択もできたのに、
あえて掲載に踏み切った理由は、自身に正直であろうとしたため、と私は考えたい。
リアル氏インタビューでの初代教祖に対する発言にも、同様の感想を持った次第。
…数多の出来事の後の、身を切るようなカミングアウトをみると相当な苦渋が
あったのだろうな、と思えてならない。カルト宗教の影響から本当に脱し切るのは、
並大抵のことでは果たし得ないのだろうな。宗教は魔物であり、罪深いことだ…。
>815
そうだね。宗教団体が絡む問題は特に重い。年月日などの数字を確認
したいので、今日はこれにて失礼。
そうそう、公式HPに「キター!」の熱血ネタバレ感想があったなあ。
試読者レベルの読み応えだったと思うよ。
先日、古書店でハヤカワJA文庫「悪徳学園」の初版本を購入した。50円也。
表題作や他の収録作品より、もっとも目をひいたのは「エスパーお蘭」。
(実は「転生」にも惚れ込んだ口だが、こちらはなぜか内緒しておきたくなる)。
たたみこむようなスピーディなストーリー展開や詰め込まれたアイデアの数々に、
ふと海外SF作品の影響をみる思いがした。そう、まっ先に頭に浮かんだのは、
A・E・ヴァン・ヴォクト。伊藤典夫や鏡明は、A・ベスターの影響を指摘したが、
ヴォクトはどうなのだろうか。
「ええい、破綻も覚悟の上!」を信条にしたかのようなワイドスクリーンバロックと
いえば、ヴォクトやベイリーだが(ベスターもそうか)、この楽しさはSFならでは
のもの。自らのSFを確立しようとしていた当時の平井さんがこれに着目し海外SF
の良質な部分を採り入れようとしたと思われるが、その目論見はまさに成功と言って
いいだろう(まあこの辺りは散々言い古されている気がするので書いてて気が引けるが)。
同趣向の作品に似たようなタイトルの長篇「アンドロイドお雪」があるが、「〜お蘭」
もぜひ長篇にしてほしかった、と思わせるほどに読み終わるのが名残り惜しかった。
このネーミングセンスも秀逸だ。[横文字+日本的情緒]と目を引く吸引力があって
楽しい。そういえば「タイムリーパーお時」が登場する作品もあったね。
この文庫本の表紙、シンプルでさほど上手いとも思わないが、なにげに味があって好きだ。
なんとなく何度も見入ってしまう。そういえば昔の文庫本、特に創元推理文庫などは
味もへったくれもない簡素な表紙イラストだったものだが、ごてごてと飾り立てた最近の
文庫表紙に見慣れた目で見返すと、わびさびじゃないが不思議と味わい深く感じてしまう。
シンプルイズベスト、なんて言ってみたくなるから変なもんだね。
「幻魔大戦」では、「幼年期の終わり」に登場するオーバー・マインドと幻魔の
相似性が語られる場面がある。作中で他のSF作品に言及される場面があるとは
意外に映った記憶があるが、オールタイムベストに挙げられることも多い、この
イギリスSFの金字塔は「幻魔大戦」の著者の目にどのように映ったのだろうか。
ここでは前述の相似性は置くとして、あくまで人類進化テーマが平井SFにおいて
どのように描かれたかを探ることで、この問いの答えを浮き彫りにしてみたい。
この解答は前述の初期作品集「悪徳学園」に秘められているのではないか。
同書を締めくくるのは「親殺し」という意味深な題名の短編である。人類絶滅
寸前に独白のように語られる主人公、元作家の言葉によって袋小路に入り込んだ
人類の必然が明かされる。残されたわずかな人類は新しい地球の征服者によって
狩り出される運命を従容と受け入れるほかなかった。
結局、「人類」は「ダメ」だったのだ! 旧人類には進化は許されなかった。
進化するためには、今までの人間のあり方を捨て去り、さなぎを脱ぎ捨てるかの
ように生まれ変わらなければならなかった。だが旧人類の目から見れば、それは
相互理解を一切拒絶する、異質な生物として映り込む存在だった。
人間は、人間らしく進化の梯子を登る。平井さんにとっての進化の理想像とは、
こうしたものであったのだろう。「幻魔大戦」での超能力至上主義の否定は、これ
を裏付けるものだ。美しい人間性(美徳)の発露にこそ、人類の未来を切り開く鍵
があると信じたい。
そう考えるなら、死滅する旧人類を見捨てて旅立つ新人類の姿を描いた「幼年期の
終わり」が平井さんにとっておなじみの「人類ダメ小説」のひとつに他ならないこと
がうなずける。そして、平井さん流の人類ダメ史観で「幼年期の終わり」の人類進化
テーマに挑んだ結果が「親殺し」として結実したのではあるまいか。
また、表題作「悪徳学園」で、人狼種の末裔、犬神明が最後につぶやく独白、
「人間の問題は人間にまかせておけ」も実に象徴的である。「悪徳学園」も
シリーズ第一作「狼の紋章」(のみに限定するが)もこうしてみるとやはり
人類ダメ小説であったのだと再認識できる。
(脱線を少々。「親殺し」で新人類が地球規模の旧人類狩りをせんと今まさに
風雲急を告げるさなか、傍観者の殻を破り捨てた犬神一族がどう動くか!?
徒手空拳で挑む犬神明、背中合わせで援護する神明、そしてBEE、西城の姿が!
なんて想像すると楽しくって! いかん、またまたあらぬ妄想が始まった?…)
>815
う〜ん、「夜にかかる虹(下)」の某G教団絡みの記述について書こうとすると
どうしても当時のひらりんへの疑念になる。言霊が来ないから(笑)、棚上げ。
>817-820
>ヴォクトはどうなのだろうか。
ひらりんは、ヴォクトの「ピーグル号」を海外SFのベスト投票で10位以内に
選んでいたよ(70年代末の「別冊奇想天外」)。同じ作者の新人類物の古典的名作
「スラン」なんかも好きだったのではないかな。
>「幻魔大戦」では、「幼年期の終わり」に登場するオーバー・マインドと
>幻魔の相似性が語られる場面がある。
「親殺し」は確かに影響を受けた作品だったかも。上記のベスト10投票では、
「幼年期」を第1位に選んでいたから、作品的には高く評価していたらしい。
しかし、「気味の悪い宇宙意識のあり方には不満だった」(糾弾スレ>649)はず。
>いかん、またまたあらぬ妄想が始まった?…
「親殺し」は最後の一行が見事だし佳作だとは思うが、旧人類滅亡の結末は
後味が悪いからなあ。自分も巨神兵に「なぎ払え!」と命令したくなるよ。
>>821 > ひらりんは、ヴォクトの「ピーグル号」を海外SFのベスト投票で
> 10位以内に選んでいたよ(70年代末の「別冊奇想天外」)。
お手数をかけますが、平井さんのベストを全て教えていただけませんか。
よろしくお願いします。
「奇想天外」! なつかしい…。幾冊かは持っていたのに、それもいずこへ。
平井さんはエッセイとか対談を載せてたよね。ああ、読みたいなぁ。
>>821 「親殺し」の新人類は全体主義的で、このあたりも「幼年期の終わり」を
ほうふつとさせるよね。このへんも言及しておけばよかったな。
蜂や蟻の社会性にもたとえられているし。蟻の組織性といえば、
半村良の「虚空王の秘宝」に出てくる昆虫人なんてのも思い出された。
作中のむごたらしい描写では、永井豪の「ススムちゃん大ショック!」が
浮かび…… ハッ、このコミック、もしかして「親殺し」が元ネタ
だったりして! アイデアはうまくひっくり返しているんだけど。
>>822 「幼年期」は総計で1位、ひらりんは2位に投票していたに訂正。
★「別冊・奇想天外 第2号」(1977年4月)より
平井和正の「海外SFベスト10」投票
1「火星年代記」 R・ブラッドベリ
2「幼年期の終り」 A・C・クラーク
3「宇宙の眼」 P・K・ディック
4「夏への扉」 R・A・ハインライン
5「虎よ! 虎よ!」 A・ベスタ―
6「人間以上」 T・スタージョン
7「人間の手がまだ触れない」R・シェクリイ
8「宇宙船ビーグル号」 V・ヴォクト
9「華氏451度」 R・ブラッドベリ
10「火星人ゴーホーム」 F・ブラウン
(注「宇宙の眼」=「虚空の眼」)
コメントでは、クラークやハインラインはもう一作入れたかった、
アシモフの評価は高くない、レムは感銘が薄いと書いているよ。
大昔、特に好きだったというブラッドべリは2作選んでいるね。
>>824 オオッ、貴重な資料をありがとうございます!
これをおかずにご飯(書き込み)も進むのではないか、と。
クラークやハインラインのもう一作を推理してみるのも面白そう。
他にもまして「夏への扉」を選ぶとは、少々意外。しかも4位とは!
エンターテイメントの観点から、なのだろうか。
ブラッドベリは情感たっぷりだし、そのへんが2作品選出の理由かな?
これを見て思い出したけれど「人間以上」と「虎よ! 虎よ!」の2つをかけ
あわせてコミック版「幻魔大戦」が生まれたと伊藤典夫が言っていたね。
アシモフは一作も入っていないのかぁ…そういえば「幻魔大戦」で物質的
宇宙観といえばアシモフ、というセリフがあったなぁ。
ブラウンは「発狂した宇宙」じゃなくて「火星人〜」ですか…
一般的にも「火星人〜」の方が評価高い気もするけどね。いや、個人的に
前者の方が好きなもので。
平井さんの選ぶ日本SFベストも聞いてみたい気がするね。
「果てしなき流れの果てに」は上位間違いなさそう。筒井康隆と半村良は
もちろん入るだろうから、あとはどの作品を選出するかかな。
ドウモ〜〜〜ッ!!ハジメマシテ〜〜〜ッ!!!!
私は24歳で博徳学園で先生してるのぉ〜〜〜っ♪(#⌒〇⌒#)キャハ
うーんとー、私メル友がすっごくすっごく欲しくってー、
探してたら(◎_◎)なんとっ!
1さんの素敵なスレッド♪を発見!!!!(^o^)//""" パチパチパチ
てなわけで、ついつい書いちゃったのらー(o^v^o) エヘヘ
メル友に、なってくれるよねっ。(*^-^*)
え?くれないのぉ〜?(;¬_¬)そんなのいやいや〜〜、
なってくれなかったら、( `_)乂(_´ ) 勝負!
☆○(゜ο゜)o ぱ〜んち、☆(゜o(○=(゜ο゜)o バコ〜ン!!
(>_<) いてっ!
(☆o☆)きゃ〜〜(@_@;)やられた〜〜(o_ _)o ドテッ
(+_+) 気絶中。。。
なあんて(#⌒▽⌒#)こんな晶子っ!σ(^_^)だけど、
お友達になってm(_ _)mくださいませませ♪('-'*)フフ
ということで。(^-^)vじゃあね〜〜〜♪(⌒0⌒)/~~ ほんじゃ!
>>825 >クラークやハインラインのもう一作を推理してみるのも面白そう。
そう言えば、ひらりんが21世紀8マンを執筆する前に海外SFを再読し、
ハインラインはやはり良かったと書いてたような…。最近のひらりんの
作風からして『悪徳なんかこわくない』(未読だが)あたり?
>ブラウンは「発狂した宇宙」じゃなくて「火星人〜」ですか…
バランスを考慮した選択をしたそうだから、「宇宙の眼」を選んだ以上、
類似の「発狂〜」を除いたのではなかろうか?「宇宙の眼」がひらりんに
及ぼした影響は計りしれないはずだから(巨大な「神」の眼のイメージ、
観念の具象化、現実の融解、等々)外すわけにはいかなかったと思う。
日本SFでは、「果しなき流れの果に」がトップだろうなあ。最近のでは
酒見賢一氏の作品が入るかな?
>>827 ご指摘の通り「発狂した宇宙」と「宇宙の眼」ではアイデアがかぶってるね。
平井作品における‘現実の融解’そして平行宇宙テーマといえば、短編集
「魔女の標的」収録の「夢のふたつの顔」が思い出される。平和な現代日本
と内戦で疲弊する別の日本を描いた話だが、アイデアやテーマが小松左京
の「地には平和を」 をどこか連想させる作品でもあるね。彼のデビュー作は
平井さんにとっても大きな感銘を与えた作品だったのかも知れない。
戦争という強烈な原体験を持つ世代が描いた、こうした作品は興味深いね。
第一世代の作家はみな戦争テーマの作品を何作かは手がけているんだろうな。
すぐに思い出されるのは、半村良なんかだと「軍靴の響き」「回転扉」などだね。
この世代の戦争SFでアンソロジーを組むのも面白いかも知れないな。
飽きるほど巷にあふれかえる、同工異曲のシミュレーション戦記モノよりも読み応え
があるんではないか。
といっても、星新一のは思い浮かばないんだが(笑 実はあるのかな?
短編「夢のふたつの顔」について
平井さんは戦後復興した日本の平和がどうにも信じられなかったのかも
知れない。また逆に悲惨な戦中があまりにも遠のきすぎて、実感を失い
かけたとも思えるような。こうした足元が不確かにゆらぐ感覚がこの作品
を生むきっかけになったのだろうか。
‘ゆらぎ感覚’といえば、幻魔世界の平行宇宙観をイメージさせる描写が
「真幻魔大戦」にも生かされているね。今度の「真幻魔」続編にもぜひ、
現実感を喪失させるような‘ゆらぎ感覚’を活写してもらいたいものだ。
> 海外SFを再読し、ハインラインはやはり良かったと書いてたような…。
文脈を忘れてしまったが、21世紀8マン執筆のために再読したのかな。
だとしたらどの作品をどのように反映させたんだろうか。謎は深まる…。
私もタイトルが気になってしまう。こういうのが気になるのはやっぱり
ファン気質というものなんだろうね。ハインラインスレでものぞいて
推理してみようかな。
酒見賢一は、実はまだ読んでいないのです。そろそろ読んでみるかな。
>828-829
「地には平和を」は、ひらりんにとって単なる空想小説ではなかったろうね。
大東亜戦争が本土決戦まで突入していれば、ひらりんもまた主人公の少年と
同様な境遇へと確実に追い込まれていただろうし、実際に占領下の無残な
状況の中で育ってしまったのだから(故郷には現在も米軍の拠点基地がある)。
「バチ・ガミ」で紹介されていた小松氏の「お召し」を読んだときも、自分の
ことのように怖かったのだろうなあ(祖父は軍人だったし)。
>この世代の戦争SFでアンソロジーを組むのも面白いかも知れないな。
どうぞ、ハルキ文庫あたりにその企画を持ち込んで下され(笑)。星さんは人類
滅亡物がけっこうあったと思うので、その中から選べば良いのでは?
「夢のふたつの顔」は、胸の苦しくなるような辛い情念に満ちたストーリーで、
昔のひらりんらしい作品だったな。現実が融解してしまうモチーフは最近のでも
見られるが、あのような救いのない悪夢世界にはならないね。
「お召し」ではなくて、「召集令状」の方だっけ。角川が1995年に突如文庫で
出版した時には、戦後50周年企画というよりひらりん効果だと思ったよ(笑)。
832 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/02 10:25
HATUは結局どうなったんだ?
>>831 正解は「召集令状」。「バチガミ」といえば「地球樹」以降不思議めいた作風が
顕著だ。「時空バス」や「月光」もその意味で同系統だと思うが、ここまで来る
と謎をすべて理屈づけて解き明かそうとする行為は、もはや不可能であり、
徒労という気がする。謎は謎のままに不思議がるのが正しい読み方と思われ。
「バチガミ」は感情移入できるキャラがまったく存在しない、恐るべき作品だ。
どいつも自己中な連中ばかり。逆にアタリは理解不能だ。そういえば若き
東丈にも感情移入できなかった。復活した郁江もそう。変貌した陽子にも。
終盤に登場した義もその最たるものだ。疑問なのは平井さん自身は執筆時、
彼らに感情移入しながら書いたのかということ。ドードーはどうかな?
このあたりに言霊小説の書き方の秘密があるような気がしないでもない。
それにしても、こういう不思議めいた小説を書く作家ってほかにいるもの
かねぇ? 作家はいなくてもまぐれ的に?単発で書かれた作品はありそう
気もする。思い当たる作品、ありますか?
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/03 22:32
幻魔大戦DVD発売か・・・少なくとも最近やってた石の森のよりは売れるな(w
幻魔大戦DVDより幻魔大戦DNAの書籍再販を……文庫で切望。
837 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/04 16:53
12月に「∞青」集英社文庫より刊行、らしい。
駿台曜曜社のサイトに記述あり。
最新作『∞BLUE』が文庫化されて書店販売! これは めでたいね。
★駿台曜曜社HP→
http://www6.ocn.ne.jp/~yoyosha/blue.html 全巻の一挙刊行は無理だろうから、続きを早く読みたい人が予約限定本の
注文をするかもしれない。ひらりんの講演会について初めて知る人も。
>>833 >謎は謎のままに不思議がるのが正しい読み方と思われ。
同感。オカルト的な読解はもう全く意味がないと思うし。「バチ・ガミ」に
ついては、感想を書こうとすると糾弾スレ的内容になってしまうなあ(笑)。
しかし、絵は好きだったから、「コミックマスターJ」も読んでる。
>平井さん自身は執筆時、彼らに感情移入しながら書いたのかということ。
感情移入ができなかったので、重要人物なのに内面描写がなかったと思う。
もっとも、それによりスリリングになっていたから、熟練したエンタメ作家
ひらりんの意図的なテクニックだったような気もするが…。酒見賢一氏の
大河小説「陋巷に在り」も、孔子の内面をほとんど(全く?)描いてなかった。
酒見氏は完全にひらりん系の「言霊」作家だよ。
>>838 感情移入できないのにどうして描けるのものかな。小説作法とは感情移入に
よって、そのキャラの次なる言動を描写できる、と思っているので、ここら
が謎なんだなぁ。筆が止まってしまうと思うんだが、そこが言霊の不思議さ
というものなのか?
あっちへ逝ってしまったキャラ達の不思議かつ理解不能な言動は計算され、
意図されたテクニックに過ぎないのかねぇ?(結果的にスリリングには同意だが)
だとしたら、そのキャラ達は平井さんの「強制的に登場させた」「不自然な硬直
した存在でしかな」い「いわばゾンビ」的存在に過ぎないのでは? 小説書きだ
けがわかる代物なのかも知れないが。
(括弧内はボヘミアン最終巻あとがきから拝借)
> 孔子の内面をほとんど(全く?)描いてなかった。
> 酒見氏は完全にひらりん系の「言霊」作家だよ。
そのあたり、佐々木君紀氏もそうかな。
>839
そう、もし登場人物を作者が把握していないのに無理に描いていけば、
ゾンビのような生気のないキャラになってしまうよね。平井作品の場合、
絶妙のタイミングで当人の内面描写からその周囲の人物の視点のみへと
切り替わるのだなあ。東丈を他のみんなが観察する。陽子を郁江、高鳥、
木下が。郁江を高鳥、康夫、田崎、三千子がというように。それぞれの
キャラが異なった立場から対象者について憶測し戸惑うので、ひらりん
自身がよく分からないと述べる重要キャラであっても、一応登場が可能。
しかも、そのように外部から描いた方が、一体何を考えているのか読者
には直に分からないために、神秘性や謎がより深まる…。
ひらりん自身は言霊の通り書いてると言うが、熟練したエンタメ作家の
磨き上げられたテクニックの成果だと思うよ。はたして、完全に意図的
なのか、それともベテラン作家の無意識の本能なのかは謎(笑)。
841 :
文体の変化に興味がある男:02/11/07 18:06
>840
ある時期にひらりんが一人称の形式を見限ったのは、
神秘思想への傾倒につれて、客観的な検証作業もセットで必要になっていったからだと思う。
語り部たる作者の立場を超え、作中で多様なキャラ達と一緒にナゾ解きに参加したくなったとも言えるし、
また主人公の限定された主観意識だけでは、
登板が増えた心霊存在キャラの人智の及ばない行動原理の考察にも限界あるだろうし。
しかし、単に一人称では主人公が失踪できないからではないか、という疑いも残る(笑)。
842 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/07 18:10
平井和正は初期作品はとてもよかったのに、変な霊能者のおばさんに騙されて
しまってから相当変で一人よがりでニューエイジなとんでも作家になっちゃった。
>>841 たしか一人称がもっとも理想的、というニュアンスの発言がわりと最近あった気が
するよ。この発言をいろいろ考えてみるのも面白そうだ。主人公の視点のみで展開
するほうが読者は感情移入しやすい、という意味合いがまず、あるのでは。
作者自身、「幻魔大戦」を心理サスペンスとしても読める、とのニュアンスで語った
ことがあるが、東丈を主役にすえてはとてもサスペンスにはならないしね。いずれに
せよ、普通の人の視点に立たなければ、小説が成立しないということだよね。
>>841 不可解キャラの考察のためにというより、不可解キャラの不可解さをより浮き彫り
にするために普通人の視点を用いていると思う(このへんは840に同意見かな)。
たとえば杉村由紀が、東丈や郁江の言動に向ける視線には「なぜ?」が連発されて
いたりね。このときの彼らの不可解さはまったく理解しがたいし感情移入などもって
のほかだ。ここで作者は「なぜ?」なのかを読者に考えるように機会を与えている
ようにも見える。ときに彼らは人間レベルに降りてくることもあるので、なおさら
不可解度が増すわけだが。
やがて、東丈はともかくカリスマ郁江に「信」を置くことに疑問を持つキャラも出て
くれば、そうではない肯定派もいてお互いの人間関係に波紋を投げかける展開に進む。
これは読者が宙にほっぽり出される瞬間であり、「幻魔大戦」中、もっともスリリング
で危険な瞬間でもある。これこそが作者が一番書きたかった瞬間なのかも知れない。
…なんだか、話がずれてきたようなので、ここらでやめておく(笑
このように考えていくと、やはり疑問は不可解キャラの言動にも及んでくる…。
>>840 おおむね同意。なんだけど840は不可解キャラを不可解に見せるテクニックのみを
語っているわけで、私が気にしてるのはそうではなく(何度も繰り返すようで恐縮
だが)作者自身「よくわからない」はずの不可解キャラの具体的な言動を、作者は
どのように決めているのか、という点なんですよ。
東丈や郁江他にしても、彼らは客観的にみても不可解極まる言動をおこすわけで、
それが作者にとっても謎とはいかなるわけか? 感情移入による小説作法でない
のならば、言霊の導きによるのかなぁ、やっぱり。
とりあえず、これを仮の結論にしておくしかない。
>>840 少なくとも作者が「よくわからない」と語っているのが真実ならば、当然、不可解
キャラの言動は作者自身が決められるはずがない。それでも小説になっている事実
がなによりも超能力的だと思うよ。私は理に落ちない面白さがあって肯定するけれ
ども、だからこそこの秘密に迫りたいと願い続けている。
でも840を読むかぎり、のびだら氏は、実際には作者自身がすべてを決めていると
考えておられるわけですな。決めてるならおそらく一貫性が現われ、理に落ちると
思う。単に不条理にしたいだけなら見透かされるのでは。作者も「わからない」
ほどだから、あれほど読み込む読者が多数いたんだと思う。
まあ「無意識」を拡大解釈すると、なんでもありになってしまうわけだが。
>>844 >>たしか一人称がもっとも理想的、というニュアンスの発言がわりと最近あった気がするよ。
出典はどこ?見覚えがないので興味あるな。
おれは「今後は一人称など書くもんか」というアダルトウルフ執筆時後期のひらりんの愚痴が
ずっと気になっていた。
(「ウルフレター」か「夜にかかる虹」に記載されてたと思う。
その後一人称で書かれた作品もBGSとストランぐらいしかないし。
あ、「バチガミ」のト書きもひらりん自身の一人称だ(笑))、
で、最近そんな発言がされたとすればその真意におおいに興味がある。
>>841 >しかし、単に一人称では主人公が失踪できないからではないか、
正解!(笑) 内面描写が消えたキャラは、ほどなく死んだり(青鹿先生、
御子神先生?)、失踪したり(丈)、出番が減ったり(郁江、陽子)するね。
>846
>実際には作者自身がすべてを決めていると考えておられるわけですな。
いやいや、ひらりんが深く悩み考えながら書いたからこそ、「幻魔」は
単なる啓蒙小説にはならなかったし、長期間の極度の根を詰めた執筆の中、
作者の意図しえなかった「筆の走り」があったようには思うよ。しかし、
ひらりんが、すぐに「言霊」を持ち出して、作品内容や執筆の問題を説明
してきたので、ひらりん自身が意図した成果でもあるのではと反論したく
なるのだなあ。それに、ひらりんが以下のような自己卑下をしているから、
そんなことはないだろうと逆に技術力を称賛したくなる。
>ですから、言霊使いをめざされる方は、小説というものを技術的にも勉強して
>いただきたい。技術とはあればあるほどいいものです。私も私なりに一生懸命
>やりましたが、技術的にいうと、私が望むほど高い境地にまでは行けませんでした。
「言霊使いをめざす人々に」(1986年講演〜「夜にかかる虹・下」)
創作技術的なひらりん評価はほとんどなされていないからね。仮に「幻魔大戦」
の「言霊」が実在したとしても、ひらりんのような高いエンタメ技術がないと、
執筆は難しい。ましてや、大ベストセラーはほとんど不可能。
>たしか一人称がもっとも理想的、というニュアンスの発言がわりと最近あった気がするよ。
確かに、どっかで読んだ。電子書籍で本を読むのは億劫だが、ひらりんの全あとがき、
エッセイ、対談がCD-ROM化されたなら、すぐに検索できて便利だろうなあ。
いまさらだが
>>728 すべてってのは言い過ぎだったけどね
月光シリーズは導入部とか、あと数えるほどのシーン以外
人美の視点で描かれている。
851 :
文体の変化に興味のある男:02/11/09 05:51
人称ネタのついでだが、
公式で公開されているコミック版ウルフガイ冒頭部の原作は犬神明の一人称で書かれてた。
これが小説「狼の紋章」に化けた時点では三人称に変更されているわけだ。
理由を考えてみるに・・・
「紋章」終盤から「怨歌」前半における主人公死亡時期(笑)の状況は一人称ではすでに語れないわけで、
コミック版原作においてもたぶんその辺りから文体を三人称にシフトする必要が生じたと思われる。
で、小説化の際には冒頭部からすっきりと三人称に統一し直した、といったところではないだろうか。
・・・やっぱり、
ひらりんは主人公を失踪させられない弊害を嫌って一人称を使わなくなった、
というのが真相に思えなくもないなあ。
あるいは、主人公が嫌いで深入りを避けたくなったか、どっちかだ(笑)。
ただ、「黄金の少女」篇以降のウルフガイシリーズの世界観は、
主人公の一人語りだけではとても担い切れない複雑さを持っているのも確かなんだけどね。
それにしてもコミック原作の一人称で語る犬神明は、
「悪徳学園」の犬神明に近い軽妙で饒舌なキャラに思えてしょうがない。
三人称で描かれた陰気で無口な少年ウルフと180度違う印象を受けるのは
つくづく不思議だ。
>>847 申し訳ない。失念した。
出典を明確にできないのなら、書くべきではなかったね。反省。
探しているうちにあんまり見つからないもんだから、真剣に幻想に
とりつかれている気がしてきた(自嘲)
で、のびだら氏の
>>849のカキコで救われた(ホッ
というわけなので、はっきりするまで眉にツバつけといてくれ。
人称や文体についてはいろいろ話を聞かせてもらえるとうれしいな。
>>848 平井さんの創作技術の素晴らしさに異論をはさむ者はいないのでは?
テクニックがなければ詩想を表現することができないわけで、平井さん
の詩想は類稀なるものであり、それを作品に昇華させた技術も他に類を
みない、高度なものだと思う。両方そろうことで作品という奇跡に結実
してるわけで、それが言霊小説なんだろう。
それにしても出版社・版型の異なる、同じタイトルの本が本棚から何冊
も出てきたよ。平井さんの現役読者はみな同じようなもんだろうけどね。
そういえば、8マン謎本をのぞいてみたひと、いる?b
>>851 「ヤングウルフガイ」はまさしくその通りなんだろうね。
「幻魔大戦」の場合はコミックのノベライズという目的がまずあり、
出だしはルナ王女、その後東丈、そしてソニーと役者が入れ代わり
立ち代わりするからね。このへんが三人称採用の理由なんだろう。
また人称の変更によって生じたアダルト犬神明/神明の性格の差異は、
トクマノベルズ「狼の怨歌」所載の「荒野の言霊使い」322頁で、作者に
よって言及されているよ。
>>851 ちなみに同ノベルズ「狼の紋章」248頁では、作者自身、当初は、
「二百パーセント陽気なウルフを期待していたはず」との興味深い発言も
みられる。
そういえば「紋章」の犬神明は、序盤では案外饒舌気味で「悪徳学園」の
主役にけっこう似てなくもない。ところが同書の後半にさしかかると、
うってかわって悲壮感を漂わせはじめる。
意地悪い見方をすればまるで「悪徳学園」の、蛙のツラに水といった明から、
寡黙で傷つきやすくナイーヴな、もう一人の明に主役というバトンをタッチ
したみたいに。
…いや、そうではなく前半は身にまとっていた倨傲が、青鹿の拉致という
悲劇に直面してひきはがされた結果、というのが本当のところなのだろう。
だが、こういうキャラの印象が一変するケースは平井作品には実に多い。
「地球樹」の四騎忍や「月光」のメイなんかもその代表的な例といえそうだ。
856 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/09 11:15
青鹿タソ(;´д`)ハァハァ
>>852 これでは?
>本当は一人称で終始一貫するのが私の考える小説の正しい在り方
>なのですが、その手法だと四騎忍のような多面体の人格を具えた
>少年を描けなくなってしまうのです。
「山田章博画伯への二通の手紙(1988年12月)」(「夜にかかる虹・下」)
「地球樹の女神」のストーリーが大きく広がる、作者として難しい
局面にさしかかったので、私信で創作上の難点を吐露した模様。
そう言えば、
>>848で引用した講演の初出は、注文者のみに販売された
「HIRAIST」だったが、酒見賢一氏の自室写真に写っていたよ
(「小説新潮・1994年4月号」)。他には、「地球樹」の単行本や「虎は
ねむらない」(リム版)もあったな。刊行されたのは、酒見氏がデビュー
した前年の1988年だったか。
858 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/09 16:52
で、一人称のアダルトウルフガイは、そうすると再開不可能なんですかい?
>>857 (・∀・)ソレダ!!
感謝感涙!
>>858 中断する前のアダルト犬神明は、とりたてて「多面的な人格」というわけでは
なかったから、その部分での障害は少ないといえるのでは?
それとも近年の摩訶不思議な作風に一新するのであれば、おそらく一人称では
都合がわるかろうね。
>>857 わざわざ探してくれてありがとう。
ここはマナーもよく深い話も語れてイイ感じだね。
>>855 >>だが、こういうキャラの印象が一変するケースは平井作品には実に多い。
「地球樹」の四騎忍や「月光」のメイなんかもその代表的な例といえそうだ。
同意。この傾向は確かにあるね。常々そう感じていた。
たぶん、ひらりんはかなりの躁鬱気質ではないだろうか?
執筆開始は創作への歓びに支えられた高テンションの躁状態で必ずはじまるが、
大作であるほど執筆量に比例して鬱な(というか素の生真面目な)思索状態へと落ち着く。
そんな傾向があるのかも。
ちなみに地球樹の場合は、キャラの印象というよりも物語の雰囲気自体が
後半から突然一変してシリアスになったなー、と初読時に強く感じた。
前半は超革中や月光に通じる脳天気なムードなのにね。
で、気になって本棚を捜索したら徳間版第11巻あとがき260Pに、
「手がつけられないほど拡散したと感じていたこの物語だが
玉○山に詣でて以来後半部を一気に書き上げさせられた」(以上大意要約)
という述懐を発見。改竄事件による中断後の執筆部分にきっちり相当する。
どうやら後半部は言霊が交代したらしい。認めざるを得ん(笑)。
>>860 キャラの印象が一変するのは、一つにはテクニックとして意図したものが挙げられるね。
徳間版ハードカバー「狼の怨歌」巻末の対談328頁でも言及されている。
伊藤 今度読みかえして気がついたんだけど……羽黒の手下の兎面の小僧が、小説が
始まってまもなくのところで、ぱっと性格が変わるじゃない。
鏡明 あれはすごい。
伊藤 これは怖いよ、いまでも。
鏡明 あれは感心する。平井さんはパターンの馬鹿馬鹿しさを知ってる。
だからリアリズムに近いところがある。
もう一つは私見に過ぎないが、キャラ立ちの過程で現れるのではないか。
平井さんがキャラを立たせることに強いこだわりを持つことはつとに知られている。
このキャラ立ちは小説執筆中になされるもので、物語が進むうちに徐々にキャラの
性格が形造られていき、いよいよ完成のあかつきにはキャラ自らが感情を持って、
作者に「あーしたい、こーしたい」と語りかけ、能動的に動き出すのではないか。
だからこそ、初登場時は薄くぼやけた印象しか受けなかった四騎忍やメイがページを
繰るごとに印象を強め、やがては感情移入しないではいられない魅力を放ちはじめる
のだろう。つまり初登場時は、作者自身、キャラを手探り状態だったのではあるまいか。
もちろん、すべてのキャラがそうだとは言わない。最初から完成されたキャラも当然
いることだろう。アダルト犬神明などは、その最たる者だと思う。
またある種の平井作品に、躁>鬱の変化が見られるのは確かだよね。
アダルトウルフはあまりに明快だし、派手過ぎる序盤から一転して動きを消した
「幻魔大戦」もその一種にみなすこともできる。
人類ダメ小説やハルマゲドンがテーマであれば、沈うつに流れるのは致し方ないか。
「月光」がその枠から見事にこぼれ落ちているのは、鷹垣人美の人徳の然らしめる
ところなのだろう(笑
様々な顔をみせる「地球樹の女神」。
この作品がどこから転回したのか(もしくはT山の影響が見られるのか)考える
のも面白そうだ。千枝様の魂移しから(5巻)と見ることもできるし、それとも、
“さんらいず”の美しい遭難者が救助された瞬間からなのかも(3巻)。
などと放恣な思いつきを浮かべながら、ご指摘の「地球樹」11巻あとがきを開くと、
259頁に1990年7月に初のT山詣でとあるね。
次に「夜にかかる虹」下巻の年表をみると参詣の影響にあるのは7巻以降とわかる。
たしかに7巻はそれまでの「超革中」的ノリはややなりをひそめ、よりメッセージ色を
強めている。ともすれば小説のバランスを保つことよりも重視している印象さえ受ける。
しかし、作者はそれ以前から、実はT山の影響を間接的に?受けているのも事実だ。
初参詣から2年をさかのぼる1988年6月に佐々木君紀氏取材によるビデオ映像を見て
「意識がブレ」たと記している(「夜にかかる虹」下巻 339頁)。
続けて「前半部のクライマックスである、神霊の山での大事件を書き終えることに
なりました」とあるから、これは4巻の執筆途中での出来事とわかる。
ひょっとすると、転回のきっかけとなる場面は「人類の歴史は悲嘆から始まる」と
述べた五十鈴が、直後に忍を傷つけた事実に気づいて罪悪感に呆然とするシーンから
なのかも知れない(4巻83頁)。突如、神話を語りはじめる五十鈴がもたらした、
シリアスこのうえない雰囲気のこの場面は、最前までのヨコジュンのハチャハチャ的
バスツアー日記との落差に驚かされるばかりだ。
実はこのシーンで「地球樹」のメインテーマそのものが語られていることもあわせて
指摘しておきたい(「ボヘミアンガラス」あとがき258頁参照。ネタバレになるので
引用せず)。
平井ファンサイト巡ってみて気づいた興味深い現象。
「デブほど開き直っている」
い け な い!ル ナ 王 女
丈の超能力を強制的に開発
↓
調子こきまくり
↓
モテモテ王国建国の妄想爆発
↓
幻魔に憑依される
↓
衰弱死
(;´Д`)ガーン!!丈が死んじゃう〜〜!!
なんとか丈に超能力の使い方を教えなくちゃ
でもどうしたらいいの・・・・
やっぱり丈にはあの方法しかないのかしら・・・・
元ネタ分かる奴はスケベ
>>865 神秘主義的に整理してみるテスト。
地球樹の執筆に際してひらりんは、
すでにT山さんから呼び出しかけられ続けていて無意識ながらもその影響下に書き始めたけど、
実際にT山さんちに赴いた時点でやっとホントの意味での言霊との契約確認&魂移しが完了した。
つまり現地での神憑かりの儀式が絶対必要だった。
それ以降の作風が前半と打って変わってシリアスになり、
しかもきちんと(おそらく長尺シリーズものでは初めて)完結できたのもそのせいだ。
・・などと口走る人々は通常、デムパと認定されてもしょうがないもんな。
つくづくファンにとっては試練の多い作家だよ(苦笑)
>>868 おおむね同意。最後の2行含めて(笑
「地球樹」は最終巻あとがきで語られていた著書のほかに、リアル氏発言の影響も
強いようで、この2つの観点からアプローチするという読み方もできるね。
しかし、あまりこういう発言が続くと他の発言者の書き込みが控えられる可能性も
あり、バランスが難しいね。
もっとも匿名掲示板だからこそ、この手の書き込みもできるわけで、他の掲示板や
面と向かってでは、とてもじゃないが(苦笑
まあ、現役の平井作品愛読者は(自分で言うのも何だが)電波にみえて電波じゃないね。
本物だったら小説を放り投げて、とっくに宗教にのめりこんで爆走邁進してると思う。
また「幻魔」系電波信者が仮にいるとするなら、昨今は「月光」「ストレンジ」など
書いて平井はもうダメだと思ってるはず。
語弊があるかも知れないが、火星シリーズの熱烈なファンがバルスームの地図を
作成したり、作品の矛盾をなんとか解消しようとあれこれ考えたり…にほど近い。
信じる信じないと割り切るものじゃなくて、楽しいからあれこれ語るんだと思う。
こんな面白がり連中の少々の逸脱ぶりを許してくだされ。
870 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/11 14:10
のびだら氏、774氏、大いに語ってください
いまだにバスルームて読んでしまう自分がかわいい
>>869 公式ではひらりんが時折、特定のカキコに「電波」の御墨付き(笑)をそれとなく与えるよね。
その判断の根拠にはちょっと興味がある。
傍目にはちょっと過剰反応にしか思えないケースも時折あるからね。
鬱期の神経質になってる時だったりするのかなあ?
それともおれがすでに電波汚染されてるからわからんだけなのか?(笑)
ところで作家ひらりんは言霊によって書かされるという感覚を常に訴えているが、
この種の受信感覚って、音楽というジャンルなんかでは実はありふれた感覚だろうと思う。
優れた演奏家ほど「音楽は作るものではなく向こうから訪れてくるもので、
私は常にそれを招きやすいように日々精進するだけ」という発言も多いし。
画家だって天然度の高い人ほどそんな感じだ。
自らがヨリシロとなってミューズを招くという感覚を素直に述べるアーティストは
あらゆる芸術ジャンルに渡り昔から実に多かったと思う。
今はどうか。
科学万能主義が蔓延したおかげで、
例えその実感を持っていても口に出すことが憚れる風潮になったとは言えるだろうね。
ただ、今でも音楽界ではその種の発言は逆に天才性として受容されやすそうだから、
ひらりんは音楽家として生まれてくればもっと偏見なく世間に受け入れられたのかもしれない。
もしひらりんが作曲家ならばどんな曲を書くのか。それはそれで興味はある。
ちなみにタバコと同じ理由で今でもヘビメタを否定してるのだろうか?
>>858-859 アダルトウルフの後半は、幻魔並にスケールが大きくなってしまったし、
人間関係も錯綜してるから、再開は面倒だろうなあ。「若き狼の肖像」を
シリーズ化してくれてもいいか。パラレルワールドになっても可(笑)。
>860
>たぶん、ひらりんはかなりの躁鬱気質ではないだろうか?
実は短期集中型の気がする。圧倒的な集中力なので、心身に疲労が蓄積し、
オーバーホールが必要になると。
>862
>このキャラ立ちは小説執筆中になされるもので、物語が進むうちに徐々に
>キャラの性格が形造られていき、
「トンカチの郁江」を出した時のひらりんのキャラ構想では、彼女がいずれ
東丈の後を継いで宗教団体教祖になるなんて方針は全くなかっただろうね。
>867
いけない!ルナ王女(読んだことないが…)
リタイア中のベガを強制的に起動
↓
実戦経験者として張り切り過ぎ
↓
地球のならず者集団(含む米ソ)を掃討
↓
第3次世界大戦勃発、人類あぼーん!
↓
責任をとって自爆
(;´Д`)ガーン!!ベガが死んじゃう〜〜!!
なんとかベガに「愛」も教えなくちゃ
でもどうしたらいいの・・・・
やっぱりベガにはあの方法しかないのかしら・・・・
ベガ「プリンセス。風邪をひきますよ。」
>>871 > 公式ではひらりんが時折、特定のカキコに「電波」の御墨付き(笑)を
> それとなく与えるよね。
平井さんは作家デビュー以来、電波の手紙攻勢を幾度となく受けてきたの
だろうから、いつのまにかその種の持ち主を見破る勘が働くようになった
としても不思議じゃないね。
傍目に過剰反応かどうかは、実は公式にはあまり訪れてないので発言する
権利がないのだが。いずれにせよ、荒れないようにと願う配慮からの予防
措置からだと思う。初期に何も手を講じないうちに荒れだした経験からの
反省があるんだろうね。
言霊体験を語る芸術家といえば、昨日のTVで浅田次郎が語っていたね。
小説はある日突然、かたまりで降りてくる、って。
まるごと来るんだとか、ちょっと言葉では説明できない感覚、という
ニュアンスだったな。また書斎で机に向かっているときには不思議と
降りてこないもんだ、とも。
画家では横尾忠則が思い浮かぶなぁ。
対談、とくにエッセイを読むとどう咀嚼すればいいか頭を悩ますぐらい、
その内容は神懸かり、そして宇宙人懸かりだ。
こんな私でもちょっと咀嚼不可能、と告白しておこう(笑
> 優れた演奏家ほど「音楽は作るものではなく向こうから訪れてくるもので、
> 私は常にそれを招きやすいように日々精進するだけ」という発言も多いし。
招きやすくする精進の方法とは何か?
ぜひ知りたいものだなぁ。
> ちなみにタバコと同じ理由で今でもヘビメタを否定してるのだろうか?
タバコについての発言は当時スモーカーの反発を招いただろうが、
百害あって一利なし、という点で幻魔と共通している。という程度に
私は受け止めている。
あと、一度とりこになるとなかなか離れられない、というのもあるね(笑
作家 馳星周は、平井和正と田中光二のファンだったらしいね。
この人はデビューまで小説修行したことがなかったとか。
未読だが、そんな作家が描く小説はどんなものか少し興味がある。
小説の書き方を平井さんから学んだのなら、情念の小説なのだろうか。
>>877 >平井和正と田中光二のファン
昨日の爆笑問題の番組でそう言ってましたね。
ちなみに自分は小説修行したことない平井和正ファンの
エロゲーテキスト書きです。あんまり情念はないかも(笑)。
>>878 平井ファンならせっかく来たことだし、愛読ぶりを語ってくれないか。
そのTV番組に出演した馳星周氏は彼らのあとがきに触れられていたために、
レイモンド・チャンドラーやアリステア・マクリーンも読むようになったと
自らの読書体験を語っていたね。チャンドラーは指摘するまでもなく平井
ファンに馴染み深く、マクリーンの方は「黄金の少女」3巻か4巻で、初期
作品と後期では質的変化が見られるという主旨の発言があったように記憶
している。
ひらりんの「電波」お墨付き判断の根拠について…。う〜ん、ひらりんが
自らに与えて欲しいと期待している内容に合致するメッセージを提示して
くれた相手ならば、電波扱いをしないと思う。つまり、ひらりんが間違って
ないと証明してくれるから。リアル犬神明氏にしても、ひらりんが待ちに待った
「兆し」が現れたと喜んだからこそ信じ、某G教団教祖に報告したらしいし。
あの時は、「犬神少女」の手紙ですら、作り話とは思えないと雑誌の第一報で
力説していたよね。ひらりんとしては犬神一族からのメッセージが早く届いて、
リアル氏のことを公表した己の行為が正しかったと認めて欲しかったのだと思う。
「言霊」についてはなあ。ひらりんが語るところのサイキカルな霊団があって
云々は、残念ながら信じてないよ。身も蓋もないが。たぶん、当人の頭の中で
構築された特定の専門脳細胞グループ(?)が最活性化した時に起こる現象では
なかろうか? しかし、クリエイターの方々が「外部」から来ると思い込んで
素晴らしい創作を生み出すなら、作品を享受する側としてはありがたい。
>>875 >招きやすくする精進の方法とは何か?
徹底的にそのことを好きになるしかないのだろうなあ。それでも、「アマデウス」の
サリエリのように失望するケースの方が多いのかもしれないが。
講演会参加費3000円
>>879 > マクリーンの方は「黄金の少女」3巻か4巻で、
↓
訂正:マクリーンの方は「黄金の少女」2巻 237頁で、
883 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/14 20:11
で774タンはオフィシャルではなんていうHNなの?
>873
い け な い!る み な 先 生
人美が男に性転換
↓
モテモテ
↓
やりまくり
↓
衰弱死
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!!人美が死んじゃう〜〜!!
なんとか人美に正しい男女交際を教えなくちゃ
でもどうしたらいいの・・・・
やっぱり人美にはあの方法しかないのかしら・・・・
あの方法(;´Д`)ハァハァ あの方法(;´Д`)ハァハァ あの方法(;´Д`)ハァハァ
885 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/14 23:24
885
>>877 馳星周氏の作品は、前から一度は読もうと思っているが、ノワール物で
最後が暗い話が多いとの評判なので躊躇。馳氏に限らず、ミステリーの
中堅作家には、ウルフガイの強烈な洗礼を受けている人が多いみたいだよ。
実写版「エイトマン」の上映時にレポートを書いていた大沢在昌氏などは、
近未来を舞台にしたサイボーグ警官物を出版してるしね。
>878
手がけた作品名を記したら、きっとひらりんファンが購入するはず。
>884
……。読んでみたくなった。→「いけないルナ先生」
>886
馳星周の不夜城ならブクオフの100円棚にイパーイありますから、とりあえず買っておいて寝かしておくのが良いっすよ。読む気になった時に読むのが吉。
読むのが面倒ならB'zの「The Wild Wind」(映画のテーマソング。シングル「HOME」のB面)を聞けば大体のイメージは掴めるかと・・・・。
あと、ル○先生は幻魔大戦以上に危険な作品ですので、心身を浄化してからチャレンジしてくださいねー。
>>879 とりあえず、月光以前の出版物(雑誌以外の単行本)ならほぼ読みました。
でもこれじゃ愛読ってほどじゃないか……
うーん、昔は犬神って単語を見るたび過剰に反応してました。
>>886 いえ、自分が手掛けたものはどれもこれもどマイナーなので……
>>886 それは知らなかった。どんなレポートだったのかな。やっぱり酷評?
映画は前半、特に出だしは雰囲気作っていてわりあい好きだったけれどね。
エイトマンが出てこない場面が(笑
大沢在昌氏のサイボーグ警官かぁ。探してみるかな。
馳星周氏はそのあとにでも。まず酒見賢一を読まなくては(笑
ところで今、「ストレンジランデヴー」を再読中。
平井さんの短編のなかでもっとも完成度が高い短編といえば何だろう?
文章、構成ともに完成度の高い作品となると、
やはり近年書かれた同書収録の短編なのだろうか。
>>880 おれもかつて音楽活動に手を出したことがあり、その実感から作曲家に限っての話を書きたい。
より善い音楽を奏でたい(創りたい)と願う熱愛の情、
そのための精進(演奏技術の訓練や知識の修得や習作づくりなど)を続けようとする強い意志と向上心。
おれの場合、そんな精神状態と努力を日夜保ち続けるうち、
やがては日常の事象すべてから、自然と音楽的な啓示感を感じやすくなっていったという実感が確かにある。
ただここまでは、努力次第でだれでも得られる境地に過ぎないんだろうけど。
(映画のサリエリは、その先にゆけない資質的限界を自覚したんだね)
ちなみにこの状態に至ると、ささいなことに刺激を受けやすくなりそれらが全て音楽脳へと直結してくる。
牛丼食ってても、突然素晴らしい(と本人には思える)フレーズが閃く。
セックスしてる真最中に、行き詰まってた曲構成の打開策が閃く。
夢の中で、自分が今書いている曲がなぜそういう構造をとらなければならなかったのか、
その理由が突然わかったような気になる。
特にこの感覚は、コリン・ウィルソンが初期作品群で再三言及し続けたように
世界の本当の仕組みを垣間見たような洞察と歓びを伴うが、夢から醒めると忘れる弊害も必ずあった。
当時のおれみたいに平凡なクリエーターにも稀に訪れていたそんな特殊な感覚を通じて、
志の高いクリエーターほどこの感覚を常に招聘できる法則や原理に無関心でいられなくなるはずだし、
それを正直に追求すればひらりん的な神秘思想にゆきつかざるを得ないんだろう、
と、おれなんかはわりと素直に納得できる素地がその時できちゃったんだろうなあ。
891 :
文体の変化に興味のある男:02/11/16 21:19
>>880 >>875 >招きやすくする精進の方法とは何か?
つまり創作家を志すもの、脳内麻薬が常に出やすくなるような体質と精神を維持し続け、
得たイメージを忘れないうちに手早く定着できるよう環境のバージョンアップ(肉体環境も含む)も
常に心掛けるべし、ということに尽きると思う。
これなら神秘主義を持ち出す必要もないし、客観的にも納得しやすいんじゃないかな。
そこの努力を手抜きしたい奴らは、お手軽にドラッグへと走ることになるのだが。
……うーむ。芸術分野って結局、体育会系と同じ仕組みだったのか(笑)
ただひとつ強調しておきたいのは、
創作家がその脳内で跳ぼうとする時どこにチューニングをあわせようとしているのか、
そしてそれはいつも望み通りにできるものなのか、という点。
ここで初めて、創作家の資質とか作品のクオリティーという問題が語れる。
ひらりんが言うところの「言霊使い」としての、指向性とか熟練度とか素質の話になるね。
音楽業界に顕著なように、凡人がドラッグの力で跳んでいける妄想先はまさに種々雑多だろうが、
ひらりんが今照準をあわせているような複雑な領域に辿り着ける奴は、きっとさほどいないだろう。
例えそこからひらりんが、我々に理解し難い経験を持ち帰ってきたとしてもまあいいじゃないか。
個人の脳内はすべて平等に治外法権地区であると割り切って、みんな面白がってやってくれな(笑)。
ただし、小説という形式以外で本音をダイレクトに語る場所と方法はもっと選ぶべきかもしれない、
とは最近この板を読んでいて考えさせられたよ。あとがきの楽しみが減るのはホントはイヤなんだけどね。
実際、本人もそういう思いを年々強めているように思えるから、ファンは引き続き暖かく見守っていこうよ。
うっかりageちまったよ。反省
>>890の勇気ある書き込みに触発されて(匿名掲示板だから、という前提も大きいが)、
この際思いきって告白してしまうが、私自身も実は言霊体験がある。
床につき、眠りに入る前の半覚醒状態のときに突然それは起きた。小説が頭のなかに
入り込んできたのだった。文章が次から次へと流れては消えていき、最初の1行から
最後までそれは続いた。
日常的に文章を書くときは1行書きおわると、次のセンテンスがひらめく感覚があるが、
このときはその種のものとは歴然と違った。なにしろ、文章がまったく途切れないのだ。
大量の文章が流れ込み、最後の1文が通り過ぎたと同時に、物語が完結していた。
プロットや人物、セリフ等を考えだすまでもなく、まるごと出来上がった状態でそれは
きたのだから、こうなると自分が考え出した文章とはとうてい思えず、あたかも外から
来たものという意識に自然とおさまることになった。
体験中に私がやろうとしたのはただ一つ、あまりの膨大な文章量にひたすら必死になって
一字一句全てを記憶しようとあせりまくったことを覚えている。
文章の形で来たのは、このときだけであとは情景が浮かびあがったりしたものだった。
私が言霊小説に強いこだわりを見せるのは、再度の言霊体験を私自身が欲しているからだ。
これは何物にも代えがたい、スリルに満ちた衝撃的な体験なのだから。
小説家が最初の読者でもあるとはこういうことか、と思いいたった体験だった。
あー、言ってしまった。890氏の書き込みがなければ書かなかったことだな、絶対。
匿名掲示板の2chですら、強い躊躇と抵抗がある(笑
言霊体験自体は超常現象的な、とりたてて特殊でうさんくさいこととも思わない。
こうして両者を区別して受け止めているのは自分が幽霊やUFOを見た経験がないから
なのかも知れない。人は自分が経験したことであれば、常識外のことでも信じる傾向
にあるものだし、逆に経験していないことやまったく見聞したことがない事象には
眉に唾つけて払いのけるものだ。実感がすべて。当たり前だが、体感していないこと
には感覚がつかめるはずもなく、語ることもできないだろう。
だから890氏同様、私も平井さんや他人の言霊体験の告白を素直に受け入れることに
なる。ただしその内容は人によっていささか趣を異にするようだ。
たとえば、佐々木君紀氏の言霊体験は、文章ではなく「情景」が「脳裏に閃い」た出来事
として語られている(「夜にかける虹 」下巻 289頁)。
ここで興味深いのは、「とりつかれたみたいになって、これはなんとしてでも書いておか
ねばならないと、とにかくノートに書きまして」とそのときの心境を語っていることだ。
つまり言霊がもたらした「情景」は、本人が考えだしたことではなく外部からもたら
されたものだから、あわててメモを残さないことには、たちまち雲散霧消と忘れ去る
可能性が高いことを意味している。このへんの感覚は私の体験と似ているようだ。
> ただし、小説という形式以外で本音をダイレクトに語る場所と方法はもっと
> 選ぶべきかもしれない、とは最近この板を読んでいて考えさせられたよ。
> あとがきの楽しみが減るのはホントはイヤなんだけどね。
そうだね、私に伝わる方法であれば、別にあとがきでなくてもいい(笑
現役読者のなかにあっても891氏や私みたいのは少数派なのかもね。
「行動する神秘家としての平井和正」をどう評価するかは、読者にとって
踏み絵みたいなもんだ。心中否定している読者は多数派なのだろうし、
棚上げしてる読者もいるかも知れない。
でも、たとえ平井さんの神秘主義を拒絶している現役読者であっても、
平井作品が代替の効くものではないから今でも読んでいるんだろうし、
平井作品の魅力はその摩訶不思議で神秘的な作風によるところが大きいと
思われるので、拒絶しようが否定しようが、魅力のとりこになっている
ことはゆるがせない事実だと思うんだよね。そうでない人たちはすでに
現役読者をやめてるでしょう。
そういえば、一時は神秘家を前面に出していたけど、最近のあとがきは
そうでもないんだよね。平井さんの神秘主義的なあとがきは面白すぎる
ので、近ごろはちょっとさみしい気もするんだけどね(笑
>>887 インタビュー集「ミステリを書く!」(1998年・最近文庫化)を読み返して
みたら、馳氏がひらりんについてTVで話したのと同じ関連で言及してた。
気になったのは、馳氏が実は「馳星周」以前に幾つか小説を出していて、
「一時期流行ってたヤング・アダルトのSFアクションみたいなやつで、」
と告白した部分。ウルフガイみたいな作品なのだろうか? 知ってる?
>888
2ちゃんでは公表しにくいね。残念。せっかくだから、ひらりんに企画を
出して下され(笑)。例えば、「地球樹」のギャル(エロ)ゲー化! 由紀子、
五十鈴、御子神先生、千枝様、依、修羅、シャンティ、忍が誰を選ぶかで
世界の命運が、エンディング変わる…。きっと面白い物になると思うなあ。
直線的なストーリーで映像化するより、複数のラストを選択できるゲーム
の方が、昨今の平井長編シリーズに合う媒体ではないか? 面白がり屋の
ひらりんだから、熱意が伝われば可能性は0ではないと思うよ。
>889
大沢氏の総評は惜しいだった。むしろ、同行した東野圭吾氏がちゃかしてた。
酒見氏の「語り手の事情」、ひらりんファンの感想が知りたい。
>>890-891 う〜ん、面白い。作曲なんて、自分からすると超能力としか思えないのよ。
作曲、演奏の才能のある愛読者には平井作品の音楽化CD作成して頂いて、
e文庫で販売して欲しいなあ。
ひらりんの危ない言霊発言語録、終末預言だけはもう絶対にやめて欲しいが、
ここしばらくは言ってないよね?(マニアックHPは知らん)
前から、774氏の書き込みは「言霊」的な感じで書いてるなあと思ってた(笑)。
>>875の追記をいくつか。
このとき、浅田次郎氏は自らの言霊体験において注意点をひとつ挙げている。
それは降りてきた小説の中に、ときおり「まがいもの」があるのだと言う。
来た!これだ、と思ったら違っていたのだとか。
また横尾忠則氏はエッセイ集「異路倫」で創作方法について、次のように語っている。
「描いている時は、どういうふうな絵に仕上げようという考えはなく、その時の思いに
任せる気持ちで描いている。最初にデッサンやアイデアや構図があるわけではなく、
浮かぶものから一つずつ描いていって最終的にそれぞれの絵に仕上がっていく」
これなどはまさに芸術の女神ミューズから絵画の言霊の恩寵を受けていると
表現してもよさそうだ。デッサンがないだけでもすごいが、構図やアイデア
すらないとは尋常じゃない(笑
スレが止まってしまっていたね。公式HPの「HIRAIST BBS」で、「言霊」に
ついての興味深い議論が行われていて、ここが紹介されてしまったからかな?
→「Re:言霊なるものの正体。 -瞑 2002年11月17日22時28分(#5013)」
http://www.wolfguy.com/cgi-bin/mcbbs/artview.cgi?id=HIRAIST&mode= view&page=0&num=5013&sort=1&back=tree
直リンだし、ひらりんにだって読まれる可能性があるからなあ。
ちなみに、
>>816に書いた「∞BLUE」の熱血ネタバレ感想とはこの方のもの。
→「HIRAIST・4862」の「「∞ブルー」完全ネタバレ感想文」(2002.10.21)
議論を始めたのは、「変態SF」という面白いエッセイを個人のサイトで
発表されている方だね。SFやミステリの読書傾向が結構自分と重なるので
興味深い。言霊的に書かれた(?)オリジナル小説も拝見したが、完成させたら
良いのに…。しかし、言霊に「神霊的要素」はないと思うよ(笑)。
>>896 馳星周氏は、何と「佐山アキラ」名義で小説を発表していたんだね。
→「ウィザードリィ小説アンソロジー」(1991.08)
900 :
瞑(tsumura):02/11/21 07:11
>899
>「変態SF」という面白いエッセイを個人のサイトで
発表されている方
って誰?興味あるので教えてくれると嬉しいです。
899さんは816さんなのでしょうか。
試読者レベルと褒めてくださってありがとう。ちょっと自信がつきました。
>>899 相互リンク状態だね(笑
これを祝して、交流を深めますか。
公式がGENKENなら、こちらは塾みたいなもの?(笑
しばらく書き込みをひかえていたのは、言霊小説の話題をこのまま
続けていいものか、迷いがあっていまだ判断つかないのも理由の一つ。
すでにいくらか書き終えてしまった分もあって持て余しているけれど。
「佐山アキラ」とはすごい筆名だね。
やはり、[ 初代タイガーマスク+狼男 ]、なんだろうか。
勝手気ままな妄想だけど、主人公が寡黙で太め、かつ甘いもの大好き、
そして時々変身するなら笑える。
>>900 はじめまして、そしてようこそ。
公式掲示板の方が、こちらに書き込みされるのは、私の知るかぎり初めての
ことと思います。よろしければ、これからも気軽に遊びにきてください。
書き込みの際は、ひとつお願いがあります。
「書き込む」前に「E-mail:」欄に「sage」と半角英小文字を入力してください。
これで当スレの順位を変えずに、つまりに板のトップまで上げずに投稿する
ことができます。とくに最近は特殊な話題が続いているために、スレッドの
下方で話すのが当スレ、およびSF板にとっても穏当だと考えています。
現状は暗黙の了解といった雰囲気で、みなさんsage進行されています。
当「虎2」スレ限定のローカルルールと考えて頂いて結構かと思います。
なお 2ch 全般のガイドについては[
http://www.2ch.net/guide/]をご覧ください。
>>900 外野からの無責任な発言だから。ひらりんがどう受け取るかは知らないよ(笑)。
ライバルが多いだろうし、今のうちにひらりんを唸らせるよう準備すべきかも。
「変態SF」論は、「HIRAIST BBS・5012」の「言霊なるものの正体」を書いた方。
→
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/1769/ 最新のSF、ミステリもちゃんと読んでいる方らしく、ひらりん論も参考になる。
しかし、1000人も購入したのに、900氏のような熱い感想がほとんどないよなあ。
ひらりんに限らず、創作者は心のこもった、読み応えのある感想が欲しくてたま
らないのに。ましてや、ひらりんは愛読者からの熱いファンレターに励まされて
きたからこそ、長い作家人生を歩んで来られた。ひらりん史を振り返ってみれば、
読者の反応がどれだけ作品に多大な影響を及ぼしてきたかは明白だよね。時々、
読者の声には左右されないなどと敢えてひらりんが強調したりするのも、非常に
気になるが故の防御反応だと思うよ。HPが閑散としてるぞと不満を述べるのも、
面白い感想をもっとくれーということなんだよな。
>901
言霊小説の話題をどうぞ、どうぞ。自分の考えでは、やっぱり脳内現象なんだが、
昔から関心があるテーマだから。
>902
>公式掲示板の方が、こちらに書き込みされるのは、私の知るかぎり初めての
>ことと思います。よろしければ、これからも気軽に遊びにきてください。
前スレと糾弾スレに、少なくとも2、3人は確実にいたよ。でも、公式と同じ
HNでは書かないほうがいいのでは?
>>904 もちろん、HNの有無は投稿者の自由ということで。
HNの使用を私が希望しているわけでもありません。
誤解なきよう。
言霊小説?の件、迷いつつも話題を少し続けてみます。
いつまでかわかんないけど(笑
ふと思ったんだが、当初アダルトウルフガイの構想が
生まれる前は、吸血鬼を主人公にする予定だったとか。
となれば、当初予定していたタイトルは「吸血鬼だよ」
だったのだろうか。
もっとも「狼男だよ」の題名は執筆中、もしくは執筆
終了後に付けたのかもしれないけどね。
言霊とはすべて外部から来訪するものと規定するならば、言霊使いは受信装置に
過ぎないとなる。であれば、いかにして受信機能を高感度に改造できるのだろうか。
言霊使い志望者が知りたいのはまさしくそれだ。
ミューズの女神に愛された画家、横尾忠則氏はこう語る。
「僕の場合は創作だね。絵を描こうというときに、「はい、今から直観で制作
します」と言ったってだめなの。日常生活の中でつねに直観と衝動に従って
生活していないと、絵を描くときだけ直観に従うってことはできない。
だから芸術の場合、日常と創作、あるいは人生と芸術は一つだっていうのは、
そういうことなんだ」(エッセイ集「ぼくは閃きを味方に生きてきた」より)
「言霊」とは何か。
ある国語辞典には“ことばにこもるふしぎな霊力”と記されている。
こう考えると、画家、横尾氏の言う「直観」が言霊と同義であると短絡するのは
語弊があるかも知れない。しかし、小説と絵画という違いはあれど、芸術的霊感を
招きよせる実績を持つ彼の一家言は、傾聴に価するのではないか。
横尾氏は直観受信が阻害される要因を次のように分析している。
「直観を受けても「ちょっと待てよ」とか「直観が来たけれども価値あるものなのか。
これをそのまま表現したら人が笑うんじゃないか」とかね。みんなすぐそういう
第三者の目で自己採点してしまう。その時にその人の持っている知識とか思想で
すり替えてしまうわけ。(中略)ところが直観というやつは損得を無視してやって
くるからね。(中略)それは結局試されているんだけどね」(同書)
最後にさりげなく付け加えられているが、「試されている」、とはいったい何ごとか?
想像力のたくましい神秘主義者の背筋に悪寒を走らせる、コワイ結論で終わっているが、
上記のような直観的天啓を「虫の知らせ」のような予感と解釈するならどうだろう。
案外、誰でも日常的に一度や二度は経験があるのではないだろうか。
そう、あなた自身も知らず知らずのうちに日々、「試されている」のだ! なんちゃって。
実は「直観」といえば、「黄金の少女」2巻あとがきでも触れられている事実を
ご存知か。「唯物思想」を超えた存在は「冷徹な知性によって」はとらえられない、
と伝えている。ここで、直観現象を個人的経験に置き換えて解釈してみよう。
突然、「虫の知らせ」的直観がひらめく経験は私にもある。
それは思いもよらぬ唐突さであり、稲妻のような一瞬のささやきにも似て、
思わずハッとさせられる感覚である。瞬間、空白になった私の脳裏には、
インスピレーションだけが渦巻いている。だから思わず予感に思考がとらわれ、
いっとき、金縛りにあったように動きを止めてしまう。
直観が飛び込むタイミングは、いつだって絶妙そのものだ。
このとき、往々にして犯してしまう間違いは、理性や感情で判断してしまい、
せっかくの直観の提案や指摘をなおざり、または無視してしまうことだ。
しかし、確実にそれはしっぺ返しとなって自分自身にはね返ってくる。
そんな苦い経験を何度も繰り返すうちに、今後こそは直観が教えるとおりに
従おうと考えるのだが……
つまり、直観力を低下させ、低レベルな受信能力に甘んじているのは、他ならぬ
自分自身に大きな原因がある。思い込みに等しい信念だが、私はそう確信している。
それこそが無数の後悔を招いた直観体験から学んだ真実だからだ。
直観には「虫の知らせ」的側面があることや、
>>908の結論を
裏付ける横尾氏のコメントがある。参考までに引用しよう。
「例えば今、直観がバーンと来た。誰かに電話をしなくちゃいけない。
でもミーティングの最中だ。(中略)そんなときでも、すぐ行動をとった
方がいい。直観は時には啓示である場合だってある。そういう癖を
つけておかないとだめ。いざっていうときに困ることになる」
(同書より)
愛読者がらの反応は、ひらりんの脳外から来る。言霊みたいだなあ。
青鹿先生の妊娠が決定したのはファンレターに書かれていた懸念から。
長年温めてきた「狼のレクイエム・第三部」の構想を捨てさせたのは、
敬愛する女性漫画家の一言。有名な犬神明が「夢枕に立った」発言も、
大学時代からの友人が以下のように皮肉ったから?
>それは、おまえ、犬神明に書かされているんだぞ。自分で書いてると
>思っら大間違いだ。自分で書いてると思ったら大間違いだ。考えても
>みろ、おまえさんの小説がそんなに売れるわけはねえじゃねえか。
「リオの狼男」のあとがき(ハヤカワSF文庫・1973年9月)
ひらりんがインスパイヤーされる感想やそれは良いと飛びつく作品解釈を
提示できたなら、作品どころか作家としてのひらりんの思考まで改変可能(笑)。
「東丈・時空連続体化説」だって、作品内でなかったことに出来るかもしれない。
まとめレスで失礼します。
>902
ありがとうございます。
無粋なことをしやがって、と怒られるかと思いましたが、皆さん度量の大きい方
のようでホっとしました。
この掲示板は匿名ならではの本音トークができる場として高く評価しています。
何かネタがあれば書かせていただきます。
sage進行の件、ご助言に従います。
>903
ありがとうございます。
愛読者の影響について、全く同感です、はい。
※以降、郷に入っては郷に従えということで、H・Nは使わないことにします。
※言霊の話題、面白いので、バシバシどうぞ。
>>910-911 「幻魔大戦」に限らず未完の作品を評するのは難しいもんだよね。
のちの完成品をみたら評が的外れになるかも知れないから。
それでも語るのはやっぱり楽しいから。楽しんで書かれた文は
読む側にとっても楽しいものだ。読み応えがあればなおさら。
問題はこちら(笑
こういう試みはあまりなされていないようなので、言霊小説の
話題は実践的アプローチが可能か、というのをやってみたかった
んだけど、そうなれば単に平井作品自体から離れるかも知れず、
投稿分だけでも受け入れられているか、かなり疑問。なんだか
すでに電波っぽいもんなあ。あまりに独善的な投稿を繰り返すの
もねえ。せっかくマターリしているのに。また別の意味でこういう
ことを書いてもいいものかとも思い、相変わらず悩み中(笑
…なんかながながと言い訳がましくなっちゃったな。
方法論は脳内にとどめておくのが賢明なのだろうか。
>>911 書き込んでくださるのはもちろん大歓迎。
だけど、このまま投稿者が2人きりだと匿名で
書き込んでも誰だかすぐにわかってしまうよ(笑
>>910 > 「東丈・時空連続体化説」だって、
> 作品内でなかったことに出来るかもしれない。
インスパイヤーが新たな作品を生み出すなら「ハルマゲドン」
再開はうれしいなあ。アダルトウルフ復活とかもね。
あと今の作風で「悪霊の女王」の続きが書かれたらどうなる?
というのも、とても興味があるなあ。しかしそれを言ったら、
「新幻魔大戦」も同じか。しかし誘因となる感想文や作品解釈
を考えるのは困難だよねえ。
「気まぐれバス」で主人公たちを時空間放浪させた真犯人は、
いたずら好きの宇宙人ではなく、時空と化した東丈だったりして。
実は武志と若きテルちゃんの遭遇こそが幻魔大戦の趨勢を決する
要因だったのだ! 根拠? ただの妄想です(笑
そういえば東丈が失踪した夜、ルナ王女とおぼしき霊体やソニーと
おぼしき少年がセミナーで目撃されているけど、あれは何を意味
していたのかな? 普通に考えると超能力によって東丈失踪を察し、
急遽アメリカから様子を伺いに訪れたというところなんだろうけど。
ルナ王女といえば、彼女の霊覚では失踪後の東丈の現身を捉えられ
なかった、と告白しているね(「ハルマゲドンの少女」3巻 106頁)。
今日の朝日新聞の読書面に川平慈英が、狼男だよについて書いている。
うだつの上がらないTVリポーターが危機的状況になると狼に変身するという
テレビドラマの企画を25年前から抱いているそうだ。
なんか、ウルフガイのファンには似たようなことを考えている人は多いのでは。
平井和正に拘らず、どんなものか見てみたい。
幻魔大戦のエロ同人誌ってないんですか?
馳星周氏が、別名義の佐山アキラ(
>>899) として発表した「酔いどれの墓標」
(「ウィザードリィ小説アンソロジー」収録)は傑作との評判。一部が紹介されていた。
一人称だし、アダルト犬神明テイストだなあ。「ウルフガイ・イン・ソドム」?
>おれはあらかたの呪文をすっかり忘れ去ってしまったが、ただひとつだけ
>覚えている呪文がある。この呪文を唱えると暖かな夢を見ることができるのだ。
>今宵もおれはその呪文を唱えて眠りに付く。
http://sto-2.cside7.com/200207_3.html 上記のサイトによると、佐山アキラ以外のSF小説を書いた名義もあるらしい。
本名の「坂東齢人」は書評家時代の名義だし、何だろう。
>916
>幻魔大戦のエロ同人誌ってないんですか?
コアなファンは、言霊のバチが怖くて書けない。生半可なファンによるものは面白くない…。
糾弾スレの871、872の歌詞(?)は上手いなあ。特に872の「ZERO 〜Joe Azuma Style〜」
920 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/25 01:03
>>916 >>918 幻魔のエロ同人誌あるよ。
見せてもらってぶっ飛んだよ(笑)
ちゅうか、エロ同人誌というものを見る事自体初めてだったが(笑)
>>914 「いつも弱音を吐き、トラブルから逃げようとする主人公が「変身」を
唯一の武器に悪と立ち向かうというストーリーに痺れた」とあるね。
これを読んで思い浮かんだのが昔のTVドラマ「トミーとマツ」(笑
>>915 やはり、こういうのは患者の生活環境によるところが大なんだろうね。
兄弟が多いとか幼少から一人きりではいられない賑やかな環境だったり、
のめりこむ対象がなければこういう症例にはならないんじゃないかなあ。
他のスレでも見かけた意見だが、あまり小さい頃にSFを読ませるのは
危険かも知れないね。信じ込んでしまう恐れがあるから。もっともローダン
にそこまでの魅力があるとも思えないので、そこに一番驚かされた(笑
紹介者は最後の例もなんとかSFに関連づけようとしてたね(笑
>>917 「酔いどれの墓標」は近いうち探しだして読もうかな。短そうだし。
公式での話題のこと。「幻魔大戦DNA」のタイトルは最初から付けられたもので
執筆終了後に考えられたものではない、と推測された方がいらしたが、触発を
うけたのでちょっと考えてみた。「幻魔大戦DNA」第一巻のあとがきによれば
「命名したのは、咄嗟の思いつき」とある。この思いつきについて語ろうと思うのだ。
最初に付けたのか後からなのかは“作者のみぞ知る”なので、もちろん真実は不明な
わけだが、私が作者の立場であれば、顧みるに第二部「ウルフガイDNA」と題した
瞬間に第三部のタイトル名は「幻魔大戦DNA」となるのが必然、と考えたであろう。
くどいようだが、「顧み」たときにね。
書名とはインパクトがなくてはならぬ。読者を惹きつけ、思わず本棚から手に取らざる
をえない、強烈なインパクトが。(この場合e文庫、又は限定書籍販売だけどね(笑
シリーズ物や分冊刊行の際、各巻のサブタイトルが異なる場合。後続の巻が、すでに
刊行済みの前巻よりも下回る印象しか残さない、弱いタイトルではいかにもマズい。
私が作者ならこう考える。
だから、「ウルフガイ」を冠した以上、第二部を上回る強烈なインパクトを残すには
第三部「幻魔大戦DNA」しかタイトルは考えられない。
それは第二部のタイトルを「ウルフガイDNA」を名付けた瞬間に決まった宿命なのだ。
実際、第三部のタイトルが「幻魔大戦DNA」と知った熱烈な平井ファンはみな俄然
として色めきだったではないか。
冒頭の問題はこの宿命的事実に作者自身がいつ気づいたか、いつ考え始めたかによる。
執筆に忙しくて後送りにしたかも知れず、第二部のアイデアが招来した時点、つまり
第二部と第三部のタイトルを同時に決めたのかも知れない。優れたセンスで数多くの
名タイトルを生み出してきた作者のことだから、私としては後者の方がさもありなん
と思われてならないが。むろん、真実は“作者のみぞ知る”。
幻魔大戦DNA初読時の私はライノベ板ではありませんが
確かに「タイトルに騙された名無しさん」の気分でした(w
>>919 同人誌「幻魔大戦」(2001/08/12)
>世紀末も無事すぎた今頃になぜかあの!「幻魔○戦」がかえってきた!!
>さあ君の目で真実を確かめろ!!
………。公式HPにこの件を投稿したり、ひらりんに御注進してはいけない(笑)。
ひらりんは映画版の権利を放棄しているようだから、気にしないかもしれないが。
う〜ん、ひらりんに関わる資料だし、一応探してみるか。……オモシロソウダシナア。
しかし、この作者の方、19日に「アニメ地獄」(桜桃書房)という同人誌アンソロジー
を出したばかりだよ。もしやそれに収録されていたりして? これって、偶然?
★成年→
http://www.db.megahit.co.jp/cgi-bin/itemview.pl?number=EXC-2572 >>920 919以外にもあるの? どうせなら、「お〜らいのりよし〜」タッチの劇画調の無印
パロディとかないかな?
927 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/26 14:32
うーん、HIRAISTなら入札してもいいかなって気がするけれど、他はなあ。
俺、初版フェチじゃないし。
>>926-927 「HIRAIST」は5冊か。ひらりんの愛読者なら購入しても損はないよ。
「夜にかける虹」より少々短いが、写真コーナーが最高に充実してるから。
初恋の少女も写ってるという中学の集合写真、女生徒がいない工業高校時代、
ペンクラブの会誌販売ブースで友人とじゃれていたり劇で主役を演じている
大学時代、作家デビューの頃、20歳前後だった某G教団教祖(かつての美少女
ぶりが分かる)、リアル犬神明氏や高橋留美子氏、などなど貴重な写真だらけ。
また、お宝資料の方も、改竄事件の新聞謝罪記事、石森氏が記した幻魔設定書、
各種生原稿にグッズ、ひらりんの描いたラム虎4…。う〜ん、たまらん。
糾弾スレの歌詞シリーズは第3弾か。東丈には生身で戻ってきて欲しいなあ。
しばらくROMに戻っていたけど突然、ミニ言霊がきたので書いてみる(笑)。
今にして思えばデスハンターというマンガ作品は、後の小説化では割愛されたエピローグ部まで見据えたとき、
作家・平井和正の生きざまそのものを暗示した非常に予言的な性格の作品だったのではないかと思う。
デス(=死)を畏れ憎み、追い求めて狩り出し駆逐せんとする妄執にとらわれた男が、
やがて自身でとらえたデスそのものへと同化(=死の領域へと侵犯)してしまう。
憎むべき存在であるはずのデス。しかしそれは、実は永遠に続くライフ(生)そのものだった。
その真実を身をもって体験した彼は劇的に回心し、
「死を狩るもの」から「生を説くもの」へとその存在理由を変化させる。
つまり田村俊夫=平井和正だったのだなあ。
(デス=心霊存在/ライフ=言霊、またはデス=幻魔/ライフ=東丈、など好きにおきかえて遊ぼう)
ちなみにこの観点から私見を捕足。
平井和正は生来、人一倍「死」あるいは「死神」を畏れ続け、
同時に超克すべき対象としての強い関心を持ち続けている人ではないだろうか。
かつて暗闇を無性に怖がった少年時代、科学の力で魑魅魍魎の迷信を駆逐できると信じ込もうとした、
という「悪霊の女王」期の述懐。
近年でも、人間が不死身性を持ったらというお得意のテーマは最新作「∞青」でさらに深化しているし、
実生活でのメガビタミンへの執着ぶりや食の嗜好性などにも同じ感性を感じる。
つまり乱暴に言いかえると、生来、人一倍「生きたがり屋」なのではないだろうか。
こう考えてゆくと、ひらりんがもっとも自分自身を投影させているキャラはたぶん、
ジム・パットンに違いない。
地位と財力にあかせて不死鳥結社を創立してみることも、自身をバイオニクス化することも、
例え肉体を消失しようと電脳ネットワークへ憑依しデジガミとして生き長らえんとすることも
(作中では明言されていないがたぶんそういうことだろう)、
チャンスさえあれば全てひらりん自身が試してみたいことなんじゃなかろうか。
「∞BLUE」がようやく立ち読みできそう。集英社文庫の新刊は大半の作品が
HPで一部公開されてるから。→
http://bunko.shueisha.co.jp/index.html 限定版未購入者にとっては、初めて文面を読むことができるね。
>929
「犬神明」の大ウサギのドードーは、ひらりんがなってみたい理想の賢人像、
父性の気がするなあ。あんな感じで周囲を煙に巻きながら、諭してあげると。
>「HIRAIST BBS・No.5086」(変態SF論作者氏)
>起承転結云々を論じたことはあっても、その詳しい作法なんて知りません。
>まとめ方を教えてほしい、というのが正直な感想です。
架空の編集部が連載打ち切り、あと15、6枚で終わらせろと命じたとしたら、
どうするかなあ? 滅茶苦茶な結末になってしまうだろうが、とにかく完結
させてみれば何か分かるかもしれない。メフィスト賞系の若手作品だって、
自由闊達に色々と試みているのだから、何でもありなのでは?
糾弾スレの876 、替え歌の第4弾「恋心 〜久保陽子Style〜」には、感涙。
陽子がいなかったら、「幻魔」にはハマらなかったかもしれないしなあ。
「幻魔大戦」の作中で、「幼年期の終り」に登場するオーバー・マインドには
幻魔の属性があると郁江の口を借りて表現されているのはご存知の通り。
平井さんと作家的感性が似ているのか、ある有名小説家も自著のエッセイで
「幼年期の終わり」に不快感を表わしている。興味深かったので一部紹介しよう。
彼は深沢七郎の「楢山節考」を「不快な傑作」と呼び、同種の感慨を呼び起こす
小説としてSF史上に輝く名作を挙げている。
――クラークのこの作品は、私の読んだおよそ百篇に余るSFのうち、随一の
傑作と呼んで憚らないものであるが、「幼年期の終り」は徹頭徹尾知的な作物
である点で、「楢山節考」とは正に対せき的でありながら、その読後感のいい
しれぬ不快感は共通しているのである。
――(中略)上帝が悪魔の姿であらわれるとき、(中略)そこにすこぶる不快な
アイロニーがこめられていることがわかる。キリスト教信者がこの小説を読んだ
ときの不快はさこそと察せられるのである。
――われわれは小説なんかを読むことによって、自分一個の小さな矜りならば
ともかく、人間としての矜持を失いたくない。その矜持の根底を突き崩してくれ
などと、誰も小説家にたのんだおぼえはない。しかし或る種の不快な(すばらしい
才能のある!)作家たちは、ひたすらこのような不快な作業に熱中して日を
送っているのだ。それを考えるとわれわれは慄然する。
――(中略)この世には、ただ人を底なしの不快の沼へ落し込む文学作品も
あるのである。いわばこれを「悪魔の芸術」と呼ぶことができよう。
この一文の筆者は、三島由紀夫。「小説とは何か」(「アポロの杯」所収)
三島晩年の作で未完のまま絶筆となる。
>>929 おひさしぶり。劇的回心と劇的作風変化は、どこか密接につながっている
ようにも思えるね。幾つかの初期短編や「幻魔大戦」に見られる重い作風を
顧みると、当時はよもや将来に「月光魔術團」や「ボヘミアンガラス」を書く
なんて想像できなかった。ここが振り子の限界であれば、これからは重い
作風に転化していくのだろうか。今の作風は不思議な軽み、とも言うべき
魅力で、とても好きだからこれからも新作で味わいたいものだなあ。
ジム・パットンがいなければ、「バチ☆ガミ」のトリックスターひらりんも
登場しなかったのだろうなあ。ひらりんの不思議な言動は、カスタネダの
ドン・ファンを思わせてならない。さすがにドン・ファンまで行き着くと、
「このオヤジ、いったい何言ってんだ? わかるように説明しろ!」とつい
言いたくなってしまうのだが。
ドン・ファンはフィクションという見解もあるが、平井さんはどう考えて
いるのだろう。たとえフィールドワークの事実がなくとも、言霊の導きに
よって書かれたのだとすれば、世界の不可視的真実を描いているのかも知
れないが。これも余人にはうかがい知れぬことだなあ。ただし、言○使い
志望者には有意義な書物であるやも知れぬ(保証は出来かねるが)。
www.toranoana.co.jp/mailorder/dojin/detail/3/0/30226.html
これMXで拾えた
内容レポキボン!
>935
同人誌専門店で400円で入手。あとがき漫画によると、知人に映画版の
ビデオと大友克洋氏の設定集を借りたのがきっかっけで描いたらしく、
作者氏はコアなひらりんファンではないらしい。しかし、アニメより
コミック版の方が面白かったとは記してる。
絵柄的には巨乳系で、プロだけあって達者だが、けっこうグロいかなあ。
○○○姉さんが黒髪でないのが、かなり違和感。コミック版を紹介して
いるページが楽しかったので、そちらの長篇化を希望(笑)。
肝心の話は、ジョウ→○○○姉さん、○○姫→ジョウ、○魔憑き警官2人
→○○○姉さん、カフー→タオ(ロリコン物)の4篇。う〜ん、ひらりんが
目にしたら…○○使いと言うのだろうか? ピュアな平井ファンは激怒か。
「まんが道」をパロったあとがきが面白いし、作者には好感が持てたが…。
なお、シャーク闇鍋氏のアニパロ新刊には、本作品は収録されてない模様。
>936
江田四朗のエロ小説と比べて、どっちが面白いでしょうかね。
>937
江田四朗のエロ小説って、何? 文章の方が面白いかもしれないね。
絵は、個人によって好き嫌いが大きく分かれてしまうからなあ。この
幻魔エロパロの場合は、デフォルメが激しいから(乳房が顔ぐらい!)、
マニア向きかもしれない。それに、アプローチもなしにすぐさま主題
に突入するし(笑)、ギャグネタが多いから、そんなにエロくもないよ。
いや、もちろん18禁に相応しく描写自体はかなりハードだが…。
自分としては、山田章博氏の描いた純真な由紀子やお堅い五十鈴の
着衣イラストの方が、はるかにエロティックに感じて萌えたな。
>>938 「魔王である丈が、女性会員たちを次々に性的に征服していく実録小説
だそうであり、丈と三千子の近親相姦シーンまで微に入り細を穿って
書かれているということだった」(本文ママ)
しかし本田編集長によると
「猥褻表現は観念的で下手くそ」だそうです(w
>>939 四郎ちゃんはおそらく童貞だったので
性描写は想像して書くしかなかったんでしょう。
彼の筆降ろしの相手はたぶん久保陽子・・・
久保陽子に筆おろししてもらうと、1mのちんこが女の口からはみ出すように
なるのでしょうか。
>939
江田四朗が作家志望だったこと忘れていたよ。幻魔ファンが密かに執筆した
江田四朗物があるのかと思った(笑)。2ちゃんの「エロパロ板」を調べても
ひらりんスレはなかったし。→
http://www2.bbspink.com/eroparo/ Googleで江田四朗を検索すると、青林学園高校二年生とか出るのが不思議だ。
実在の人物と変わらないよね。可哀相なのは、同姓同名の社長さん。自分の
名前を検索されると、トップや大半の項目がひどい紹介だからなあ。
いいんじゃない?
スレタテは943がすれば?
>>943 なんで「エリートNo.3」なの?いちおう平井読みではあるが由来がよく
わからん。
しかしパート4は【虎4】になってほしいけどパート3スレがこうだと
【江田4朗】とかか?なんかイヤン
平井和正【3ボーグ・ブルース】とか(笑
良案があれば越したことはないけれど。
【三千子姉3】でいいや
2ch流儀にしたがって?、
>>950氏に次スレ立てを頼もう。
スレタイは950氏が気に入ったものを選んでくれれば。
もちろん別タイトルでもかまわない。
950げとー
つーわけで俺が立てていいのかな?
よければ明日立てるんで、タイトル案もっとあれば出してください。
【電波少年】平井和正3【打ち切り】
953 :
名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/03 23:53
【三山驚3】とか
【前田三郎3】とか
はいかが
いけねえあげちまった
すまそ
955 :
のびのびだらだら、ひらりん派:02/12/04 00:08
【慶祝】平井和正だよ・3【作家40周年!】
>>955 【慶祝】平井和正だよ・3【作家40周年!】 に一票。
955はマターリ感にあふれており、別スレとの差別化が計れる。
これに3つめのスレということを考慮してアダルトウルフから連想させるなら、
【慶祝】リオの平井和正 Part3【作家40周年!】
ではどう? 3、40と数字がかぶるのがちょっと気になるけど。
どちらか漢数字にするというテもあるね。
>957
作家40周年は、タイトルか「1」の文面に入れた方がいいよね。
このスレも終りなので、書きたかった三島ネタについて。
>>931-932 >平井さんと作家的感性が似ているのか、ある有名小説家
三島由紀夫は、ひらりんと生い立ちが重なると前から思っていたな。
プライドの高い祖母が母親から長男を取り上げてしまった点が特に。
彼もひらりんと同様に奇蹟をずっと待望し続けたようだし。そんな
作品を多く残してるよね。
>この世には、ただ人を底なしの不快の沼へ落し込む文学作品もある
三島の遺作である「豊穣の海」4部作の最終巻は、正しくそんな結末。
転生輪廻を扱ったシリーズの最後の最後で、圧倒的な虚無の境地へと
読者を追い込む。本来は、全く違ったエンディング構想だったのに。
三島はロマンティックな夢想で終わることを否と決意したのだろう。
「幻魔大戦」が、あのような衝撃的なラストを迎えていたとしたら、
より凄まじい大傑作になったかもしれないが、光のネットワークやら
転生の存在を信じたい読者たちからは猛抗議が押し寄せたに違いない。
しかし、宗教団体へ入信すろような人はかなり減ったのだろうなあ。
>>958 そうだね、タイトルは長すぎる気もしてきた。
タイトル決定、新スレ立ては今日でなくとも、もう少し日を延ばしてもいいかも知れない。
それも含め、すべては950さんにお任せする。
その三島の書き込みは新スレでもよかったのに。
旧スレで埋もれるのはもったいない。
>>960 > その直前までは、このスレを使って、言霊小説について考察してみる?
広がりそうな話題はもったいないので、次スレ待ちにしませんか?
それまでは、ここは雑談の場でもいいし、埋め草的扱いにしましょう。
スレタイは飛び抜けた意見がなく新規も出ないので、先にお願いしましたとおり、
いつ立てるかも含めて、ここは950さんにすべて一任します。
というわけで、新スレがたつまでは、みなさん書き込むネタを
せっせとためといてください(笑
それとも、みんな早く書き込みたくてウズウズしてる?(笑
埋め草的話題をひとつ。
先日、ふと言霊が滑り込んできたことがあった。
小説の言霊ではないので誤解なきよう。言ってみれば、日常的に役立つ
アイデアのような代物だった。熱心な読者ならご存知のように、
この種の言霊は平井さんも経験があるらしい。
ちょうどそのとき、出先であり、歩いている最中であったために覚えて
おいてあとでメモにとろうと思った。これがいけなかった。
いざ、あとで記憶をさぐってみてもさっぱり思い出せないのだった。
なぜ、あのときメモにとらなかったのか。
教訓。どんなに多忙をきわめていても、言霊は最優先すべきである。
それで思ったことがある。
言霊は、滑り込んだあとのことはどうもあまり気にしていないらしい。
煮るなり焼くなりメモするなり、は言霊使いにすべて任されたことで
言霊自体は知ったこっちゃないのである。
そのとき感じたことを思い返してみよう。
肝心の言霊の内容自体は忘れたものの、その瞬間は今までに聞いたこと
もないアイデアであり、実際に役に立つかもわからないもの、という
印象だった。が、大変愉快に感じたのも事実だ。なぜなら、機会が
あったらぜひ試してみよう、と俄然、楽しくなったからだ。
しかし、せっかくの言霊体験なのに忘れてしまうとは大ボケかましてる
よなあ。私みたいに始終、言霊のことばかり考えていると、あなたも
言霊体験するかも知れませんぞ。
>966
言霊的現象はあると思うし、経験もあるよ。ただ、肉体の外部から来る
のではなく、脳内現象だと思ってるだけで。メモをとらなかったのは、
失敗だったね。やっぱりメモすることは、必須みたい。
> 13日の「インフィニティー・ブルー(上)」発売前までには新スレを立てて、
> しばらくはどんどんageて行こうか。新刊の刊行を出来るだけ多くの新旧読者に
> 教えて、公式HPとは違った忌憚のない感想を書いてもらわねば…。
賛成。新スレは1ヵ月ぐらいをめどにageる?
ネタバレ投稿をどうするかという問題があるけれど。
年明けからネタバレOK、とか?
> しかし、リアル犬神明氏をまたもや客寄せパンダ的に利用しようとしてるようで、
推測ですが、交流会自体は平井さんとは直接関係がなく、ファンの中から有志が
自発的に企画立案し、リアル氏上映についても有志が平井さんに許可を求めたのでは?
実写版エイトマン鑑賞会よりはよっぽどいいと思うけど(笑
>>964の主旨を盛り込んだ新スレのタイトル案として、こんなのはいかが↓
【12/13発売】平井和正3【文庫版∞BLUE】
スレタイトルからは読み取れない内容、つまり文庫の正式なタイトル名や、
13日に発売されるのは上巻であること、また出版社名などその他もろもろは
1の本文に書くことにして、スレタイトルはなるべく簡潔に見た目短くなる
ようにした。で、関連リンクは新スレの2に貼る、ということで。
さて、【虎2】について。新スレをしばらくageる方向ならば、【虎2】は
言霊他の特殊な話題専門にして、ネタ切れになるか書き込めなくなるかする
まで活用していきますか? 特殊な話題で新作宣伝&感想スレの進行を邪魔
したくないと思ったもので(笑 新スレが「∞BLUEの感想スレ」としてうまく
機能するなら、この方向で行きたいところ。みなさん、御意見ください。
これも過去スレ
↓
平井和正スレッド復活 (2000−2001)
http://lightnovel-2ch.hp.infoseek.co.jp/sflog_mentai/963738221.html >968
リアル犬神明氏は、小説内のキャラクターではなく生身の実在した人間だよね。
しかも、ひらりんとは友好関係にあったわけ。私的な面会で撮影されたビデオを、
当人に無断でHPで公開したり、余興の目玉として披露するのは如何なものか?
それに、自分の考えるところ、リアル犬神明が誕生したのは、あなたにそっくりと
彼にひらりんの本を教えたという、霊感を持つ女性と一緒に作り上げた共同幻想が
始まりだったように思える(むしろ、女性の方が主体的だった可能性もある…)。
リアル氏一個人の話ではない。しかし、リアル氏達は、ひらりんの前から静かに
立ち去った。これ以上、彼らを好奇心丸出しの視線に晒すのは、とても残酷なこと
ではないかな。
>>970 リアル氏が人格を有する人物であることを忘れていたようだ。
ビデオ撮影を伴うリアル氏取材は公開を前提に申し込まれ、先方の応諾を得たもの
と思うが(私が取材者なら事前に応諾を求めるというほどの意味)、ともあれ新規に
企画された公開については、その都度あらためてリアル氏自身の許可を得るのが
筋であるように思う。部外者の無責任な発言だが。
950さんはご覧になっておられるだろうか。新スレについて煮詰めたいのだが。
973 :
のびのびだらだら、ひらりん派:02/12/12 22:05
「インフィニティー・ブルー 上 」を入手。う〜ん、これ面白そうだよ。
最近の作品には手を出さなかったオールドファンにもきっと読まれるぞ。
あとがきでは、言霊小説について774氏が喜びそうなこと書いてる(笑)。
人生の楽しみで、小説を読む楽しみは酒見賢一氏のだけなんて言ってるし。
相変わらず、熱いあとがきだなあ。
と言う訳で、950氏、新スレをお立て下され!
もう売ってるの? シマタ!
早速の入手、おめでとう&うらやましい。
あとがき、あるのか…。うれしいなあ。
スレタイトルは少々変えますか?
> 【12/13発売】平井和正3【文庫版∞BLUE】
↓ ↓ ↓
> 【絶賛発売中】平井和正3【文庫版∞BLUE】
976 :
天御名無神:02/12/13 02:03
読者主催の交流会に作者も参加だって。
詳しくは以下に
www.wolfguy.com/cgi-bin/mcbbs/discuss.cgi?id=kouryu&stat=1&info=1
>971
リアル犬神明氏も、まさか24時間、世界中で視聴可能な媒体で公開されてしまうとは、
想像もしなかったと思うよ。もし、自分がリアル東丈だとかリアル平井キャラなのだと
気が付いた人がいても、ひらりんに名乗り出るのは用心した方がいいだろうなあ(笑)。
一応、ひらりんが交流会に参加するのだから、リアル氏の余興は必要なくなった?
ところで、酒見賢一氏。確かに、言霊小説家的体質に見えるが、ひらりんとは随分違う。
例えば、大作「陋巷に在り」は、月刊小説誌の連載を11年ほど続けた。ひらりんが数回で
中断した「狼のレクイエム」的細切れ連載(「黄金の少女」ですら2年)を10年以上も…。
「陋巷」は、内容の密度や重さが「レクイエム」に匹敵するから、驚くべき粘り腰だよ。
その間、突然、中長篇を書き下ろしているあたりが、ひらりん的な言霊作家らしいが。
>糾弾スレの880・替え歌第5弾「KARA・KARA 〜杉村由紀Style〜」
上手い! →「からからに 渇いてるから ちょうだい 東丈先生のしずくを」。
市枝や康夫、他もキボンヌ!
>>978 実はリアル氏映像はまだ見ていない。それよりはリアル氏の発言内容に興味がある。
未公開の残されたインタビュー記録はやはり読みたいのだなあ。e文庫の新作として
ラインナップに加えてほしいくらい。分量にもよるが、一冊分もあれば、お金を払う
価値はある。私にとってはね。私だけかも知れないが(笑
そうすれば、リアル氏に少々印税も入ることだし。
しかし、もしリアル氏が本物とすれば、危険極まりない日々を送っているわけで、
どんなに平井さんに会いたくとも、今ごろ八王子の地底に生き埋めになっている
可能性だってあるわけだ。リアル氏がリアル狼男である可能性を示唆しておきたい。
彼の自由意志で離れたと決めつけるのは、失礼だがいささか浅慮かも知れぬ。
さて。話変わって。
そこまであおられると、そろそろ読まねばなるまい。酒見氏。
やはり「陋巷に在り」からだろうか。酒見氏の小説作法などあれば読みたいものだ。
ところで、しばらく書き込みを慎もうと思案中だ。【虎2】は大変楽しかった。
ありがとう。理由は以下の
>>980-984をご覧頂きたい。長文で申し訳ないが(笑
どうやら最近の私は饒舌に過ぎたようだ。
まさか個人的な言霊体験を語ることになるとは、ついぞ思いもよらない事態だ。
私自身の実体験から言葉を探るなら、「言霊とは、自分ではないサムシング」である。
実感としてわかるのはわずかながらここまでだ。もしかしたらサムシングは神霊的存在
なのかも知れないが、それがわかる境地には達していないというのが残念、かつ正直な
ところだ。もし、神霊であるならば、なんとか実感したいと私は熱烈に恋焦がれること
だろう。
「作家、平井和正」や「平井作品」を語ることは、私的な言霊体験を語るのと同様の、
ひそやかな禁忌意識があることを告白しておきたい。そう、私にとって平井さんは
敬愛してやまないただひとりの作家であるが、同時にどこか触れてはならず、
口にしてはいけないタブーのような存在でもあった。
そんな漠とした思いが芽生えたのは、いつのころからだろうか。あるいは平井さんの
ある一言がきっかけだったのかも知れない。
――「幻魔大戦」はこの世の中の真実の世界観とでも言うべきものを提示している作品
だと思うんですが、それについて読者が理論づけ、体系づけて理解しようとすることも
間違っているということですか?
平井 間違ってます。
(中略)言霊のやっていることをいちいち理論づけて、こうなんだって説明すること自体が、
言挙という一番の禁忌なんですから。(中略)やはり言霊というものには力があるんです。
(中略)その言霊に携わる者は禁忌があるからそれに従わなければならないんです。」
(全集39「幻魔大戦2」 248頁)
これを再読して胸騒ぎを覚えたのは、私自身が当スレで幾度となく書き込みをしてきた
事実に思い至ったからである。私はもっと注意深く、慎重であらねばならない、という
自己抑制のささやきが心中に波紋を広げている。言霊小説について勝手な憶測を並べたて、
筆の走るままに気軽に投稿を繰り返すのは自殺行為に等しい。そうと気づかずに罰あたりな
行動を起こしていることに他ならないからだ。うっかり禁忌に触れてからではもう遅い。
石橋を叩いて、なお疑うぐらいがちょうどいい。今後はうかつに禁忌に触れる恐れのある
投稿は自粛するつもりだ。
唯物論者や無神論者は考えすぎだと笑うだろう。
しかし、私の心中に深く巣食った禁忌の意識には抗いようがない強固な呪縛がある。
禁忌に触れる危険があるのなら、ここから先は口をつぐんでだんまりを決め込むのが
正解というものだろう。言霊の正体が神霊であるならば、なおさらのことだ。
[追 記]
上記の一文は11月22日に起こしたものであり、実はその後も迷いながら言霊関連の
投稿を続けたことになる。結局、投稿せぬまま眠る文書もあるのだが、その間、作家の
対談やインタビューを多く読むにつれ、案外、言霊小説家というのはありふれたもの
なのかも知れない、という思いが強まった。ただし、それは言霊小説の執筆方法に
ある共通点がみられるというほどの意味合いであり、平井作品ほど私を惹きつける、
魅力的な言霊小説はないことを再確認した次第である。
直観的発想術を言霊受信強化に転用する方法を模索することや、言霊小説家たちの
執筆に関する発言を収集することは単に好奇心を満足させる意味においても興味深い
ことだと感じている。特に後者については、みな表現はちがうものの、並べてみると
同じ事を言ってるとわかったりして大変面白い(前者の実用度ははなはだ心許ないが)。
さて、文庫版∞BLUEのあとがきを読んだ今になって、ようやく上記の一文を投稿する気に
なったのはなぜか。平井さんの言霊小説賛美に今さらながら大いに感化されたからである。
罰あたり投稿で言霊のご機嫌を仕損じるスリルよりも、言霊小説の第一読者として言霊
体験のだいご味を自ら体感するほうがよほど魅力にあふれているのは言うまでもない。
言霊小説の第一人者にならって、我々も享楽を削ぎ落とそうではないか。
まず、そのための第一歩が平井スレにおける投稿抑制なのである。
なに、私には平井作品という言霊の恩寵があれば、それで大いに満足なのだから――
[蛇 足]
というわけで、これを最後にひとまず筆を控えるつもりだ。少なくとも当分の間は
新スレをのぞくことすらしないであろう。なぜなら、のびだら氏の初投稿を見ただけで
心臓に悪い思いをしたからだ。――そう、私もまた∞BLUE本編を読んでいないのである。
[上記の追記・蛇足部分は文庫版∞BLUEを入手した日に書いたものだが、一昼夜を
経て気分に不思議な変化が訪れている。以下はその後の気分を綴ったもの]
それにしても、文庫版∞BLUEのあとがきは面白かった。
しかも、書かれている内容はどこまでも正しい。
そして、極めつけは不思議な言霊の力に満ちていることだ。影響力絶大、なのである。
今回のあとがきを目にした瞬間、私は自分の内部が別のものにそっくり入れ替わった
ような錯覚を覚えた。趣味趣向に大きな異変が起きつつある。わかりやすい例でいえば、
ネット掲示板には関心が薄れてきている。たとえ、平井作品に関する話題であろうと、
発言を投稿することになんら意欲的になれない自分がいる。不思議なことだ。
まるでスイッチを切り替えたような、極端なこの変化に驚きを禁じ得ない。
私の関心は言霊小説を読むこと、言霊小説を書くことの二つに絞られ、それ以外のことは
些事というほかなく、ひたすらうとましいかぎりだ。この状態がいつまで続くか
わからないが、ぜひとも未来永劫続いてほしいと懇願せずにはいられない。
やはり、言霊小説以外の別の楽しみにうつつを抜かしていては言霊小説など書けないのだ、
ということなのだろう。これが天啓であるのならば、実にありがたいことだ。