【地震】北海道・奥尻島 約600〜千年間隔でほぼ同規模の大津波に襲われた可能性 津波堆積物調査で判明

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1白夜φ ★:2012/06/30(土) 23:49:48.99 ID:???
<600〜千年間隔で大津波 日本海側も、奥尻島で痕跡>

1993年の北海道南西沖地震(マグニチュード7・8)による大津波で壊滅的被害を受けた
北海道・奥尻島が、過去約3千年間に少なくとも5回、約600〜千年間隔でほぼ同規模の
大津波に襲われた可能性があることが平川一臣北海道大名誉教授(自然地理学)らの
津波堆積物調査で30日、分かった。

津波が頻発する太平洋側に比べ、過去の地震や津波の実態がよく分かっていない
日本海側でも大津波が繰り返し発生していたことを示しており、
沿岸地域の防災態勢などに影響を与えそうだ。

2012/06/30 06:46 【共同通信】
____________

▽記事引用元 47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012063001000024.html

北海道・奥尻島の海岸で確認された11〜14世紀の津波堆積物(中央の黒い筋)を含む地層
(平川一臣北大名誉教授提供)
http://img.47news.jp/PN/201206/PN2012063001000167.-.-.CI0003.jpg
2名無しのひみつ:2012/06/30(土) 23:53:33.23 ID:GVLnED4t
それじゃこれから500年は大丈夫だな
3名無しのひみつ:2012/06/30(土) 23:59:06.09 ID:NmysHD53
地震雲が出たらしばらく逃げるしかない
4名無しのひみつ:2012/07/01(日) 00:21:39.46 ID:U8+3rQDG
奥尻いいとこ 一度はおいで?
5名無しのひみつ:2012/07/01(日) 00:22:23.49 ID:U8+3rQDG
地震「んじゃ6回目の訪問いきま〜す」
6名無しのひみつ:2012/07/01(日) 00:22:42.16 ID:CMgjq2CM
「東日流外三郡誌」 大繁栄していた十三湊(津軽十三湖)が1341年の津波で壊滅した云々

この津波の痕跡が見つからないのが‘偽書’疑惑の根拠の一つらしいんだけど…
もしかして津波はやっぱり真実でした、なんてことになるのかなぁ
7名無しのひみつ:2012/07/01(日) 00:29:18.79 ID:+OkF2G5R
なんで今ごろ調べてるんだよ、
1993年の地震のあとにすぐ調べるもんだろ、普通。
今になってあちこちで、やれ活断層だ津波の痕跡だと、
地震学者なんてクズしかいないのかよ。
8名無しのひみつ:2012/07/01(日) 00:35:23.59 ID:M38zUesQ
と言う事は泊原発は日本で最も安全な原発ということだな
9名無しのひみつ:2012/07/01(日) 02:09:19.58 ID:mDRarQ+F
自然災害オンパレードの国に原発何十基も造っちゃうおおばか団塊
10名無しのひみつ:2012/07/01(日) 03:07:19.46 ID:Mykl0QDm
1993年の奥尻島津波をもっと真剣に調査し対策を練っておけば
311はもっと被害を少なく出来たのに。
11名無しのひみつ:2012/07/01(日) 04:10:47.87 ID:lzGop3ao
前回の津波の痕跡は整地で消えますので
1000年後の人が困ったりせんか?
12名無しのひみつ:2012/07/01(日) 05:31:43.34 ID:n2AhNptB
>>7
人手も金もあなたが用意してくれるの?
13名無しのひみつ:2012/07/01(日) 09:24:40.08 ID:L0CKaJEh
住むなってこと?
14名無しのひみつ:2012/07/01(日) 11:43:35.51 ID:L/7I+icP
オホーツク海側も調べてくれよ
一応日本で一番安全な地域ということになってんだけどさ
15名無しのひみつ:2012/07/01(日) 14:35:48.98 ID:7uTJARRr
>>6
東日流外三郡誌の問題はそれだけじゃないだろ

16名無しのひみつ:2012/07/01(日) 15:18:59.79 ID:eyzVYjc1
以前に、奥尻を夏に訪れツアーバスに乗った。(町職員がガイドさん)
バスで坂を上りながら、
「この電信柱よりも下にいた人は全員亡くなりました。上にいた人は助かりました」
という説明をしてくれた。その坂の下は青苗地区だ。
17名無しのひみつ:2012/07/01(日) 15:33:28.65 ID:K6J5V52b
ん。ノーマークじゃないのね。調べたか。
18名無しのひみつ:2012/07/01(日) 15:59:09.95 ID:TtGSYDuD
つまりあと600年は安心なんだろ?
19名無しのひみつ:2012/07/01(日) 18:36:24.49 ID:7EdF+tnY
家の二階に全て水密構造の津波シェルターを付ける
どこへ流されるかは知らんが第一波を生き残れば何とかなる
20名無しのひみつ:2012/07/01(日) 19:10:04.38 ID:y0C2GHbI
>>16
> 「この電信柱よりも下にいた人は全員亡くなりました。上にいた人は助かりました」

そんな訳無い。どんだけ誇張して話てんのさ
2116:2012/07/01(日) 22:09:24.67 ID:eyzVYjc1
>>20 誇張していません
22名無しのひみつ:2012/07/01(日) 23:32:03.71 ID:n2AhNptB
16が聞いたという事実が誇張と言ってるんじゃなく、
そのガイドさんが言ってる内容が誇張ってことでしょ。
23名無しのひみつ:2012/07/01(日) 23:49:23.24 ID:ZLviGa8D
昔の人は地震を理解出来ず「大地の怒り」とか思ってたんかな?
2416:2012/07/02(月) 00:13:56.88 ID:XK0or3IE
全員といっても何百何千も死んだわけじゃない。島の総人口を考えよ
25名無しのひみつ:2012/07/02(月) 00:27:46.78 ID:ExNn/fKj
宮城県沖震源の地震とかと違って
奥尻って数分で津波到来したんだよね。
当時ガクブルだったわ。
26名無しのひみつ:2012/07/02(月) 00:30:19.33 ID:z8j0BdHr
日本三大尻
沢尻
奥尻
利尻
2716:2012/07/02(月) 00:51:40.10 ID:XK0or3IE
記憶違いだった。大変に申し訳ない。
ガイドはこういうことを言った。
(バスで坂をのぼりながらの説明)
「ここに電柱がある。津波はちょうどこの電柱の根本までやってきた。
電柱より上にいた人は助かったが、電柱より下にいた人は全員が津波に飲み込まれた。
この電柱が生死の境目だった。」

青苗を含む島のあちこちに(たぶんすべての町内に)地震の鎮魂碑がある。
鎮魂碑の近くを通るたびにガイドさんは、「この町内は死者●人、行方不明●人。津波の高さ●m」と
説明してくれた。車に乗って逃げたままいまだに見つかっていない人もいると。

地震(津波火災)を観光の売り物にするのは相当な抵抗があったと思う。
が、それしかない島だし、景色よりも島民が生きるために分厚いコンクリート提を選択した島だ。
普通の観光ツアーとは違い、強烈な印象を残した半日ツアーだった。

俺が行ったときには計画段階だったが、いまは奥尻津波館という施設がある。
夏休みにぜひ一度行ってみてほしい。
28名無しのひみつ:2012/07/02(月) 14:14:03.78 ID:FAtX0KpC
>>10
津波マグニチュード(Mt)

北海道南西沖地震   Mt8.1
東北地方太平洋沖地震 Mt9.1

30倍以上の差がある

北海道〜で波高で10メートルを超えたのは、奥尻島の中でも限られた範囲だしね
あの青苗地区も、波高は7メートルぐらいだったようだし

東北〜は、三陸海岸のほぼ全域から仙台平野、浜通りまで広がった
29名無しのひみつ:2012/07/04(水) 00:33:56.70 ID:RqPD/Xw7
>>1
【災害】東北大「京」で津波研究
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1330095701/
【防災】津波検知:20分早く 北海道−千葉・房総沖、世界最大観測網 防災科研、154地点整備へ
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1333474939/
30名無しのひみつ:2012/07/04(水) 00:34:34.63 ID:RqPD/Xw7
元禄関東地震、房総沖も震源域か
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3EBE2E08A8DE3EBE2E7E0E2E3E09180EAE2E2E2
 1703年に関東地方を襲った元禄関東地震の震源域は、神奈川県周辺だけでなく千葉県房総沖にもあったとする
調査結果を、産業技術総合研究所や東京大学地震研究所の研究グループがまとめた。
マグニチュード(M)8級のこの大地震 ...


【地震】「最大35m津波も」…北海道沖でM9・1想定
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1335412590/

【社会】北海道太平洋沖で巨大地震が発生した場合、津波の高さは国内最大の34.6メートル…北海道地震委員会が予測[06/29]
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1340929807/
 北海道防災会議の地震専門委員会(座長=笹谷努・元北海道大教授)は28日、
北海道太平洋沖で巨大地震の発生を想定した津波予測の最終報告をまとめ、道に提出した。

 津波の高さは浜中町琵琶瀬で最大34・6メートルに達し、
内閣府が四国沖の巨大地震で想定した高知県黒潮町の34・4メートルを上回り、国内最大。
釧路市は最終報告の浸水予測図に基づき試算した結果、
市民10万人超の避難が必要になる恐れがあるとの見通しを示した。

 同委員会は4月に中間報告をまとめ、
地震の規模を三陸沖北部から根室沖までを震源とする、マグニチュード(M)9・1と想定した。
その後、津波の高さを再計算した結果、10メートル超となる道内の自治体は、
中間報告時点から2自治体増えて19となった。


【地震】北海道・奥尻島 約600〜千年間隔でほぼ同規模の大津波に襲われた可能性 津波堆積物調査で判明
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1341067788/
北海道・奥尻島、600〜1000年間隔で大津波 北大など調査
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3000E_Q2A630C1CR8000/
 1993年の北海道南西沖地震(マグニチュード7.8)による大津波で壊滅的被害を受けた北海道・奥尻島が、
過去約3千年間に少なくとも5回、約600〜千年間隔でほぼ同規模の大津波に襲われた可能性があることが
平川一臣北海道大名誉教授(自然地理学)らの津波堆積物調査で30日、分かった。
 津波が頻発する太平洋側に比べ、過去の地震や津波の実態がよく分かっていない日本海側でも大津波が
繰り返し発生していたことを示しており、沿岸地域の防災態勢などに影響を与えそうだ。
 平川名誉教授らは4月下旬、奥尻島南西端の青苗地区を調査。海岸近くの崖(高さ約11メートル)で、
約3千年分の地層の中に津波が運んだとみられる海砂や石の層が少なくとも五つあるのを確認した。
 噴火年代が分かっている火山灰との堆積順序などから、うち4層は(1)約3千年前(2)1〜3世紀(3)11〜14世紀
(4)北海道南西沖地震―と推測。残る1層は地震ではなく、1741年の渡島大島(北海道)噴火に伴う大規模な
山崩れで発生した津波によるとみられることから、地震の繰り返しを約600〜千年間隔と推算した。
 サハリン(樺太)沖から新潟県沖にかけての「日本海東縁部」は北米プレートとユーラシアプレートの衝突域で、
新たなプレート境界とみる説がある。これを裏付けるように、北海道、青森県、秋田県、山形県、新潟県の沖合
ではこの約100年間に、マグニチュード7級の地震が相次ぎ発生。北海道の利尻・礼文島沖―天売・焼尻島沖と、
秋田県沖などが地震の空白域と言われる。
 平川名誉教授は「日本海側でも、地震や津波が繰り返し起きている可能性が高い。沿岸一帯で津波堆積物
などを調べ、発生時期や規模の確認を急ぐべきだ」と話した。〔共同〕
31名無しのひみつ:2012/07/04(水) 00:36:10.70 ID:RqPD/Xw7
江戸初期の三陸地震、震源域は北海道沖か 産総研分析
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E1E2E1E68DE0E1E2E7E0E2E3E09180EAE2E2E2;at=ALL
 江戸初期の三陸地震、震源域は北海道沖か 産総研が分析日本経済新聞産業技術総合研究所は、
1611年に東北地方で大きな津波被害をもたらした慶長三陸地震の震源域は、三陸沖ではなく
北海道の東方沖だったとする分析結果をまとめた。東日本大震災で津波が運んだ砂などの分布を
参考に改めて解析した。地震の規模は、政府の想定よりも大きいマグニチュード(M)9クラスとしている。 ...


巨大津波発生の直後、電離層に異常
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE6E3E4E5E2EBE0E2E0E3E2E7E0E2E3E086989FE2E2E2
 東京学芸大学の鴨川仁・助教らは東日本大震災で巨大な津波が起きたすぐ後に、約300キロメートルの上空にある
電離層で電子の密度が低くなったことを突き止めた。全地球測位システム(GPS)衛星から届く電波を利用した。
 震源域の上空では、地震発生8分後から電子の密度が下がり始め、30%ほど小さくなった。津波が通過して海面が
下がって大気も大きく影響を受けた結果、電離層の電子も高度が低下した。その一部がイオンとくっついて酸素や窒素
の分子に変化したためだと分析している。

・・・GPS衛星の電波を使って電離層の変化を常に監視していれば、大津波の発生を捉えて警報を出せ、
被害を抑えられるとみている。
32名無しのひみつ:2012/07/04(水) 00:36:44.97 ID:RqPD/Xw7
【高知】南海トラフ地震、高知中心部のきなみ浸水 県が独自予測
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1336736060/
高知市の最大浸水深
http://www.asahi.com/national/update/0510/images/OSK201205100036.jpg
高知県は10日、国が示した南海トラフ沿いの巨大地震の津波想定を踏まえ、
独自の浸水予測を公表した。

想定津波高が14.7メートルの高知市は、東西約12キロ、南北約10キロの
範囲で浸水。沿岸19市町村のうち、高知市を含む11市町村で役所の
本庁舎が水につかる。

今回の予測は、県内各地の浸水の深さを、0〜0.5メートルから30メートル以上
までの12段階で分類。

高知市はJR高知駅が2〜3メートル、市役所は1.5メートル、県警本部も
1メートル前後の深さで浸水するなど、範囲は05年の約2倍に拡大した。
高知城周辺の高台などを除き、中枢部がそっくり浸水することになる。
33名無しのひみつ:2012/07/04(水) 00:37:44.00 ID:RqPD/Xw7
防潮林、堤防以上の効果も 千葉大が津波調査
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012060101001210.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/images/2012060101001329.jpg
 東日本大震災による千葉県旭市の津波浸水域。水色の斜線域が浸水域、緑の斜線域が防潮林、赤線が堤防を示す(千葉大の丸山喜久准教授提供)

 東日本大震災の津波で死者・行方不明者15人の被害が出た千葉県旭市では、防潮林の方が堤防より
内陸への津波の浸水を抑える効果が高かったとの調査結果を、千葉大の丸山喜久准教授(地震防災学)がまとめた。

 大震災では、岩手県陸前高田市のように巨大津波で防潮林がなぎ倒されたケースがある一方、宮城県石巻市
では防潮林の背後で家屋が壊れず残った例もある。

 丸山准教授は「防潮林だけで全てを守るのは難しいが、効果はある。津波に対しては、ソフト面も含め
さまざまな対策を組み合わせることが大切」としている。

津波浸水抑制、防潮林が堤防以上の効果 千葉大が旭市の調査
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120601/dst12060108110000-n1.htm
 丸山准教授は、大震災翌日の昨年3月12日に撮影された衛星画像や国土地理院がまとめた津波浸水域の
地図を重ね合わせるなどして旭市の海岸約13キロの浸水規模を特定。その結果、津波浸水域は、防潮林が
ない場所では堤防(高さ約4・0〜4・5メートル)の有無にかかわらず海岸から700メートル程度内陸に達した所
が多く、1キロを超えた場所もあった。一方、防潮林があった場所は400〜500メートルにとどまり、
建物被害も少なかった。

防潮林、津波で堤防以上の効果も 千葉大が旭市調査
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3105Q_R00C12A6CR0000/
 堤防はいったん津波に乗り越えられてしまうと、浸水を押しとどめる効果が薄いのに対し、
防潮林は津波が流れ込んでも勢いを止める効果があると丸山准教授は分析している。
丸山准教授によると、旭市を襲った津波の高さは約5メートルで、一部で7〜8メートルに達した。
 千葉県によると、旭市の防潮林は沿岸約4.6キロにわたって広がり、面積は約86ヘクタール
34名無しのひみつ:2012/07/04(水) 00:38:41.69 ID:RqPD/Xw7
【地震】津波浸水予測図:千葉県が公表 太平洋沿岸を一律に高さ10メートルの津波で九十九里沿岸3キロ水没
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1335417693/
http://mainichi.jp/graph/2012/04/25/20120425k0000e040147000c/image/001.jpg
千葉県が公表した浸水予測図


【地震】津波10メートルなら浸水高14〜8メートル 千葉県山武市が独自予測 県予測を上回る津波の想定
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1339501798/
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120605/images/PK2012060502100045_size0.jpg
市が独自に作製し、全戸配布した津波ハザードマップ

 山武市は独自に津波予測を見直し、九十九里浜に面した市の海岸に高さ一〇メートルの津波が来た場合、
浸水は沿岸部で高さ一四〜八・二メートルに達し、海岸から五・四キロ離れた内陸まで津波が届くなどとする
想定をまとめた。これに基づく津波ハザードマップを作製し、四日に約二万の市内全世帯に配布した。(佐々木香理)

 県が四月に公表した津波による浸水予測(津波高一〇メートル)では、山武市の浸水の高さは七・四〜
六・一メートルで、市の独自予測と最大で二倍の開きが出た。内陸への到達距離も、一・八キロだった県予測の
三倍となり、より深刻な被害をもたらす可能性が出た。

 実際、昨年の東日本大震災では、山武市には約三キロ内陸まで津波が押し寄せ、四月の県の予測図を
上回っている。

 市の担当者は、同じ津波の高さで浸水予測に差が出たことについて「震源の設定が異なるため」と説明している。

 市は震源として、房総半島南東の約百〜二百キロ沖合、太平洋プレートなど三つのプレートの交わる海域の
周辺を設定した。東日本大震災の震源の延長上に位置し、この海域で地震が起きれば、高さ一〇メートルの
津波が沿岸を襲う可能性があるという。これに対し、県の予測は震源の設定がない。津波が沿岸にぶつかる角度
(入射角)の違いが、浸水エリアの被害の差となったという。

「山武市防災情報」 掲載日:2012年6月1日
http://www.city.sammu.lg.jp/soshiki/72/sannmusibousaijyouhou.html
P5〜P6 津波ハザードマップ(10m) [PDFファイル/845KB]
http://www.city.sammu.lg.jp/uploaded/attachment/5854.pdf
35名無しのひみつ:2012/07/04(水) 00:39:21.10 ID:RqPD/Xw7
【話題】 津波のときに逃げ込む、救命シェルター艇、50人乗り、1,800ドル前後で販売へ(画像あり)
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1340425131/
救命シェルターを設計する際には、コストが最も大きな課題となる。
セラーノ氏は、STATIMが一定の生産規模に達した時点で、この50人乗りのポッドを1,800ドル前後で販売することを目指しているという。

最初にいちばん大事なことを説明しておこう。大災害の時には、災害の第一波を確実かつ
安全に切り抜ける必要がある。食料貯蔵や清潔な水の確保を心配する前にだ。

しかし、おそれないで欲しい。次に大きな津波が襲ってきたときにはこの「STATIM」ポッドが役立つかもしれない。
「STATIM」はモジュール式のポッドで、内部への水の侵入を防ぎ、洪水の際には水に浮かぶようになっている。

STATIMとは「Storm Tornado Tsunami Interconnected Modules」(嵐・暴風・津波相互接続モジュール)の略語で、
これを開発したのは、Brahman Industries社のミゲル・セラーノ。STATIMは津波の驚異的な力に耐えられるよう設計されており、
最悪な事態を免れた人々にその後も生き残るチャンスを提供する。

Brahman Industries社内では「内陸用救命ボート(inland lifeboats)」とも呼ばれているこのポッドには、
ボート自体に浮力があり、転覆から自動復元する仕組みもある。また、使われている技術は高度なものではなく、
維持や建造が容易にできるため、広範に設置することが可能。

同社は洪水多発地域にこれらのポッドを設置する予定で、洪水警報が鳴った際に危険にさらされた人々が
逃げ込めるようにしたいと考えている。ポッド内部は50人までが座席を確保できるようになっている。

「われわれは優先度の高いニーズを満たすためにローテクなアプローチで取り組んでいる」とセラーノ氏は話す。
セラーノ氏は、STATIMが一定の生産規模に達した時点で、この50人乗りのポッドを1,800ドル前後で販売することを目指しているという。
http://wired.jp/2012/06/23/apocalypse-prep-inland-lifeboat/
http://wired.jp/wp-content/uploads/2012/06/apocalypse-prep-inland-lifeboat1.jpg
http://wired.jp/wp-content/uploads/2012/06/apocalypse-prep-inland-lifeboat3.jpg
http://wired.jp/wp-content/uploads/2012/06/apocalypse-prep-inland-lifeboat2.jpg
36名無しのひみつ:2012/07/16(月) 04:56:34.57 ID:D/PwkZu1
【山口】 弥生時代に高さ4m以上の高潮か津波 下関の「梶栗浜遺跡」に痕跡
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1342335021/
 弥生時代に高さ4メートル以上の高潮か津波が、響灘に面した下関市梶栗町を襲ったことが、
同市教委と九州大学による共同研究で分かった。
14日に同市綾羅木の市立考古博物館で始まった発掘速報展で、
高波の痕跡を示す「梶栗浜遺跡」の地層の標本を初公開している。

 梶栗浜遺跡は、響灘に面した砂丘上に位置した弥生時代の前期から中期にかけての埋葬遺跡。
遺跡の範囲と成り立ちを調べるため2010年1月に行った自然科学調査で、
高波が海側の土砂を、高さ4メートル以上あった砂丘を乗り越えて陸側のくぼ地まで押し流した
「ウォッシュオーバー現象」の堆積物が見つかった。

 調査は金属製の箱を地中に差し込んで深さ3メートル、幅30センチの地層をそのまま引き上げる
「ジオスライサー・ボーリング法」で実施。陸側の地層で、海に生息していた有孔虫の化石や、
強い波で急速に堆積したとみられる砂の層が確認できた。
市教委は、高潮か津波による異常な潮位の上昇が遺跡消滅の原因となった可能性もあると分析している。
37名無しのひみつ:2012/08/09(木) 18:20:23.22 ID:zTLV9OqK
JAMSTECちきゅうチーム 東北大地震の調査は順調に遂行中
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/magazine/j/
38名無しのひみつ:2012/08/10(金) 00:22:25.29 ID:gQvjnNtu
>>37
順調に刺激を与え中
39名無しのひみつ
そもそも東北日本海側沿岸から新潟長野にかけて
北米プレートとユーラシアプレートの境目があって
沈み込み帯でこそないけど断層みたいにたまに動いてるから