【医学】トリインフルエンザH5N1が免疫系を無力化する仕組みを解明

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1 ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★

鳥インフルH5N1が免疫系を無力化する仕組みを解明、米医大チーム

【11月6日 AFP】高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)のウイルスは、感染時に抗原の一部を
隠すため、ヒトの免疫系が病原体の侵入を感知できず、免疫反応が起きないとの米医大の
研究チームの報告が、6日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に掲載された。H5N1の致死性
の高さを説明するとともに、治療薬の開発につながる発見として期待されている。

 米テキサス(Texas)州ヒューストン(Houston)のベイラー医科大学(Baylor College of Medicine)
大学のプラサド(Venkataram Prasad)教授らの研究によると、H5N1のタンパク質の幾つかが、
ヒトへの感染時にウイルスの遺伝物質であるリボ核酸(RNA)のらせん構造を覆い隠すチューブ
状の組織を形成しているという。

 研究チームはこの発見で、H5N1ウイルスのヒト感染時の致死性の高さが説明できる可能性が
あると指摘。ウイルスのタンパク質の反応を食い止め、ヒトの自然免疫能を活かす治療薬の
開発につながると期待を寄せている。

 H5N1の毒性の強さについては、これまでの研究でいわゆるNS1タンパク質が重要な役割を
果たしていることがわかっている。

 世界保健機関(World Health Organisation、WHO)によると、H5N1ウイルスは2003年にアジアで
初めて確認され、感染したとみられる患者のうち60%以上に相当する245人が死亡している。
研究者らの間では、H5N1が最終的にヒト同士での感染力が非常に高いウイルスに変異し、
世界的な大流行を引き起こす懸念が指摘されている。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2535894/3500498


X-ray structure of NS1 from a highly pathogenic H5N1 influenza virus
Nature advance online publication 5 November 2008 | doi:10.1038/nature07444
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature07444.html
2名無しのひみつ:2008/11/06(木) 21:43:45 ID:oaGChWsa
えっ
3名無しのひみつ:2008/11/06(木) 21:46:40 ID:nORKpNKf
免疫系が死ぬならエイズと同じじゃね?と思う素人であった
4名無しのひみつ:2008/11/06(木) 21:48:08 ID:tcc7BFwB
>>1
要するに、このタンパク質に反応するワクチンを作れば、H5N1はほぼ完璧に
シャットアウトできるということだな。

…と素人が言ってみる。
5名無しのひみつ:2008/11/06(木) 21:55:58 ID:0jyVxFSE
基本は5W1H
6名無しのひみつ:2008/11/06(木) 22:18:15 ID:s3vQieg5
>>4
そうですね。
まさにこのタンパク関連の転写阻害薬、分子標的薬を作ればいいわけです。
今作っても認可は10年先でしょうけど。
7名無しのひみつ:2008/11/06(木) 22:25:35 ID:oHbVjT0X
>>1
>H5N1ウイルスは2003年にアジアで初めて確認され

えっ!

Characterization of an avian influenza A (H5N1) virus isolated from a child with a fatal respiratory illness.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=9430591&dopt=Abstract


「インフルエンザ危機(クライシス) 」
http://www.amazon.co.jp/dp/4087203131/
p.121〜
『「ホンコンの生鳥市場を調査したいのだが、誰か一緒に行く研究者はいないだろうか?」
 ホンコン事件が起きたとき、私に電話でこう言ってきたのは、少し前にセント・ジュードから私を
送りだしてくれたばかりのドクター・ウェブスターだった。セント・ジュードには彼に同行するウイル
ス学者が一人しかいないため、ウィスコンシンの私に合同調査を提案してきたのである。私はこ
の申し出を受け、北大時代の恩師・喜田宏先生に話をもちかけた。こうして喜田先生の研究室の
高田礼人助手(現北海道大学教授)や鳥取大学の伊藤寿啓教授も加わり、97年11月にホンコン
へと向かった。このときの調査は大いに成果をあげ、ホンコンで人にうつった鳥インフルエンザの
源は、やはり生鳥市場にあったことが分かったのである。
 97年の12月になると、ホンコンの衛生局はニワトリやカモなど家禽類150万羽の殺処分を実施
した。この時点ですでに18人が感染し、そのうち6人が命を落としていたが、殺処分を境に感染は
終結した。しかし、これが終結ではなく、始まりだったことがのちに分かる。現在、ニワトリや人間
を襲っているのは、97年にホンコンで分離された鳥ウイルスの子孫なのだ。』
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1200735765/67


国際リベラル勢力「オルソミクソウイルス」ネットワークトリッキーサイエンス


「ウイルスの脅威から地球を守る」
パンデミック(世界的大流行)を起こさないための国としての対策を 
ウイルス学者(東京大学感染症国際研究センター長) 河岡義裕さん
http://www.jili.or.jp/kuraho/2006/inochi/web04/i_web04.html

「鳥インフルエンザを封じ込めろ WHO 医師・進藤奈邦子」
進藤の仕事は、いま全世界を不安に陥れている鳥インフルエンザの
感染爆発・パンデミックを食い止めること。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060228/index.html
http://www.ewoman.co.jp/winwin/54sn/

ヽ( ゚д゚ )ノ ぅぉぉー新型インフル感染爆発
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1223702628/54
8名無しのひみつ:2008/11/06(木) 22:35:48 ID:hg308b9T
H5N1「私を倒しても第二第三の・・・」
9名無しのひみつ:2008/11/06(木) 22:37:03 ID:eAa8tdd+
バナナ食えば治る
10名無しのひみつ:2008/11/06(木) 22:42:00 ID:C89AlRt0
>H5N1のタンパク質の幾つかが、
>ヒトへの感染時にウイルスの遺伝物質であるリボ核酸(RNA)のらせん構造を覆い隠すチューブ
>状の組織を形成しているという。

それだと、RNAは抗原にならんかもしれんが、そのタンパク質が抗原になるじゃん。
11名無しのひみつ:2008/11/06(木) 22:56:10 ID:0OJBfoiQ
H5N1「いやぁん、無力化しないでぇ・・・うっ・・・」
12名無しのひみつ:2008/11/06(木) 23:00:12 ID:+mPEJXwB
ワクチンはウイルス粒子まるごとに対応した抗体(免疫グロブリン)産生能を惹起するためのもの。
抗ウイルス剤は、感染細胞における増殖機序のある段階において作用し増殖を阻害するためのもの。

どちらも基本的には、感染が成立することが前提になっているのである。感染防止ではなくてね。

で、鳥H5N1ウイルスは人に感染することはないし、人のなかにH5N1型ウイルスがあったとしても、
インフルエンザウイルスって、本来、そんなに脅威になるものなのかね?

これは、一連の「あるある新型ウイルス」の法螺サイエンスじゃないのかな? 疑惑まみれだよ。

オルソミクソウイルス学会がまるごと嘘つき集団の可能性が高いな。

*科学技術振興機構JST*ERATO*CREST*さきがけ*
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1160888514/833
13名無しのひみつ:2008/11/06(木) 23:20:07 ID:7jpcmJrX
>>10
RNAか核酸かに応答する自然免疫系があるんじゃなかったっけ。TLR?
14名無しのひみつ:2008/11/06(木) 23:27:21 ID:B3Alk/n6
H5N1「無力化だと?何を言っている、まだ俺のバトルフェイズは終了していないぜ!!!!」
15名無しのひみつ:2008/11/06(木) 23:51:05 ID:1ptOftTu
勝ったな
16名無しのひみつ:2008/11/06(木) 23:55:42 ID:Akt3+M/B
HCVコアと同じなわけね
17名無しのひみつ:2008/11/07(金) 00:08:31 ID:8RgEPizD
H5N1「このはH5N1変身するたびに殺傷力がはるかに増す。
   そしてその変身をオレはあと二回も残している。
   この意味がわかるな? 」
18名無しのひみつ:2008/11/07(金) 01:03:43 ID:OQYZTX3b
ハッタリ科学(サイエンス)全盛のいまであった。
19名無しのひみつ:2008/11/07(金) 01:05:48 ID:OQYZTX3b
トリインフルエンザH5N1が免疫系を無力化する仕組みを解明という 
息を吐くように嘘をつくヒトモドキたち(w
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0810/081024-21.html

自分がついた嘘を自分自身が信じてしまうってのは、キチガイに良く見られる症状であるが、
H5N1ウイルス研究者ってのは丸ごとそういうイキモノなのだ。
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=312071&log=20061029
20名無しのひみつ:2008/11/07(金) 02:09:23 ID:PvzQbEyC
GJ!

早く薬を開発しろぉぉぉぉぉぉ!
21名無しのひみつ:2008/11/07(金) 02:48:22 ID:MUkgPLnd
人工ウイルスなら解明じゃなくて種明かしだな
22名無しのひみつ:2008/11/07(金) 06:17:53 ID:vORQ/R23
セールスのテクニックでいうところの「フット・イン・ザ・ドア法」か?
23名無しのひみつ:2008/11/07(金) 14:49:36 ID:1UtOjCIy
 
 
     カワオカストーカー乙www
 
 
 
24名無しのひみつ:2008/11/07(金) 15:07:59 ID:jnqBab+5
>>23
またおまえか、革Pズ(笑)
ワシントンポストのファウチ博士の論評記事は正確に理解できるようになったかい?(笑)

【みんなの】☆★☆東大医科研☆★☆【あこがれ】A
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1225645509/
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1223702628/20

「ウイルスの脅威から地球を守る」
パンデミック(世界的大流行)を起こさないための国としての対策を 
ウイルス学者(東京大学感染症国際研究センター長) 河岡義裕さん
http://www.jili.or.jp/kuraho/2006/inochi/web04/i_web04.html
【NBI対談 第5回】
with 河岡義裕 Yoshihiro Kawaoka
http://www.nbi.ne.jp/talk5.html
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1213615514/854

面白いウイルス学だね(笑)
日沼先生のウイルス学とは全く違う世界だ(笑)
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1223702628/67
25名無しのひみつ:2008/11/08(土) 20:58:51 ID:46cV8Bvr
ヨーロッパでタミフルが聞かないタイプが出ているな。
これがトリインフルとハイブリッドしたら、人類はヤバい。
26名無しのひみつ:2008/11/08(土) 21:18:25 ID:WqmJ3JbK
創造創成型ウイルス学乙
27名無しのひみつ:2008/11/08(土) 22:27:57 ID:8FjPMt5N
弱毒性の奴とハイブリッドさせたら?
28名無しのひみつ:2008/12/11(木) 03:38:51 ID:fKuUBW5c
弱毒が強毒化しますた
29名無しのひみつ:2008/12/11(木) 03:55:17 ID:CwgJOOoY
鶏には負ける。鶏肉はおいしいよ。
30名無しのひみつ:2008/12/14(日) 19:09:10 ID:lA6I0ppt
つか、これ一般庶民にわかるようにかみくだいてったらさ、
鶏がいる農家を村八分にしたり立ち退き運動とか展開しちゃう基地外とか
インコかってる同級生を鳥インフルエンザ「菌」よばわりしていじめる
糞DQNとか湧いて出てきそうw
31名無しのひみつ:2008/12/14(日) 19:23:17 ID:ZWj61z0y
実験室内のイカサマ実験論文を真に受けて、一般フィールドに敷衍演繹してしまうホンモノの馬鹿が
出現してしまったということだな。

2008年12月14日:『世界で起こるパンデミックの恐怖から人間を守るPartII』/進藤奈邦子
世界で起こる パンデミックの 恐怖から人間を守る
2010年までに、新型インフルエンザ封じ込め 対策を完成させたい
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/

「鳥インフルエンザを封じ込めろ WHO 医師・進藤奈邦子」
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060228/index.html
「ウィンウィン対談:進藤奈邦子さん WHO(世界保健機関) メディカルオフィサー」
http://www.ewoman.co.jp/winwin/54sn/

「勤勉な馬鹿ほどはた迷惑なものはない」
★ホルスト・ガイヤー『人生論』より
http://www.d1.dion.ne.jp/~wangcha/uber001.html

馬鹿は伝染(うつ)るんです。
32名無しのひみつ:2008/12/14(日) 19:52:10 ID:yVgN+hRU
ウイルスの遺伝子を覆い隠してどうなるんだろ。
チューブタンパクだって異物なんだから、異物が入ってきたら細胞側も
それを分解して免疫細胞に抗原提示しちゃうじゃない。
細胞から異物だと認識されないってこと?
33名無しのひみつ
H5N1って何さ?
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1200735765/293-296

メディカルレビュー社 インフルエンザ 2008.4 Vol.9 No.2
DISCUSSION 再びH5N1ウイルスの流行に備えて

<<出席者>>
・柏木 征三郎 先生
独立行政法人国立病院機構
九州医療センター名誉所長

・河岡義裕 先生
東京大学医科学研究所
感染・免疫部門ウイルス感染分野教授
東京大学医科学研究所
感染症国際研究センターセンター長

・管谷憲夫 先生
神奈川県警友会けいゆう病院小児科部長

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河岡:われわれの報告の仕方が悪かったというか、誤解だと思うのですが、スペインかぜのウイルスが感染したときに
実際にはどういうことがおこっているかというと、普通のウイルスが感染したときと比較して、インターフェロンの産生が少ないのです。
インターフェロンの産生が少ないとウイルスが増えます。
ウイルスが増えるから、ほかのサイトカインやケモカインがたくさん出るわけです。

インフルエンザウイルスの場合は、ウイルスのいないところにサイトカインとケモカインは出ていないのです。
いわゆるサイトカインストームというほどの量は出ていなくて、ウイルスが増えているから出ている量だと思います。
ですから、免疫抑制をしても個体は死ぬのです。なぜなら、ウイルスが増え続けているからです。

ポイントは、なぜスペインかぜウイルスは感染初期にインターフェロンが出ないようにしているかということです。
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河岡:普通のインフルエンザウイルスを感染させた場合には、インターフェロンが出てきて感染が終ってしまうわけです。
ところが、スペインかぜに感染したときにはその産生が少ないのです。
そのためウイルスは増殖し続けます。
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河岡:要するに、感染した後にウイルスがものすごくよく増えるのです。そのせいで最初に動く宿主の応答を変化させているのです。
それがインターフェロンの産生が少ないという結果につながるのですが、普通のウイルスとは増え方のベクトルが全く違います。