【特撮の華】〜すばらしきミニチュアワークの世界〜

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1どこの誰かは知らないけれど
技術的な視点も交えつつ、特撮美術の結晶ミニチュアワークの魅力を語ろう
2どこの誰かは知らないけれど:2005/11/19(土) 18:17:42 ID:nXAXbnUl
ぼくのおちんちん
3どこの誰かは知らないけれど:2005/11/19(土) 19:09:28 ID:iR+g4DWe
>3
職人芸だよなそれ
4どこの誰かは知らないけれど:2005/11/19(土) 22:05:07 ID:nN/MWLXi
熱海に行った時、熱海城がキンゴジのミニチュアとそっくりでビックリしたもんだw
5どこの誰かは知らないけれど:2005/11/19(土) 22:40:32 ID:FbP6YWUK
技術的なことはなんもわからんけど、
「空の大怪獣ラドン」の建造物は凄いと思った。
6どこの誰かは知らないけれど:2005/11/20(日) 00:23:43 ID:gSD2h6qI
東映チャンネルで何気なくみてた宇宙快速線のミニチュアの爆破シーンがえらい出来のよさで驚いた。
7どこの誰かは知らないけれど:2005/11/20(日) 00:24:32 ID:gSD2h6qI
まちがえた。
×宇宙快速線
◎宇宙快速船
8どこの誰かは知らないけれど:2005/11/20(日) 00:30:42 ID:NLNmjrf4
>>6-7
どこの銀河鉄道大爆破かと思ったw
9どこの誰かは知らないけれど:2005/11/20(日) 21:37:26 ID:fEejYQ0/
>>6
実景→爆破瞬間ミニチュアに置き換え
写真を拡大→カメラ前配置した切り出し効果→瞬間ミニチュアに置き換え

G・ジェニングスの好んだ手法
10どこの誰かは知らないけれど:2005/11/21(月) 04:10:32 ID:76qdei3P
つうことは爆破するのは実際の建物でないといけない訳だな。
11どこの誰かは知らないけれど:2005/11/21(月) 19:16:37 ID:liVM6jVf
「模型情報」誌の特美講座は毎号目から鱗でした…石膏ビルを壊しても、断面が白く無い理由
電気コードをよじり樹木に見立てる、など。
12どこの誰かは知らないけれど:2005/11/26(土) 17:44:38 ID:bfe1BF2G
葉っぱにはナンテン、ユキヤナギをよく利用するそうですね。

「フランケンシュタイン対地底怪獣」の1/12で統一された白根山のセットで
ツツジがそのまま照葉樹?に見立てていたと記憶しているんだが
広葉樹の葉は一般に10〜15cm、ツツジの葉は3〜4cmで明らかに設計ミス。
しかし画面では自然な枝振りや葉の付き具合に騙されて、気にならないどころか
正しいスケールで作られた杉よりもリアルに見えてしまう。
狙ったのかケガの功名だったのかは分からないが・・・

「宇宙快速船」当時の東映特技課といえば、「第三次世界大戦・四十一時間の恐怖」の
ゴールデンゲート爆発は噂にたがわぬ出来でしたよ。
13どこの誰かは知らないけれど:2005/12/01(木) 18:22:07 ID:Bo1aBw5/
ミニチュアに使う植木なら東部ワールドスクエア、東宝工芸センターで購入可能だよ
14四葉:2005/12/08(木) 16:41:19 ID:tYhCIlc/
>>9
>G・ジェニングスの好んだ手法

たとえばどんな映画でですか?
レイ・ミランド主演の「大時計」の導入部なんかは、
爆破シーンではなかったですけど、
実景がいつの間にかミニチュアセットになり、
最後はスタジオ撮りのシーンに移行するまでワンショットで見事でしたぁ。
15どこの誰かは知らないけれど:2005/12/08(木) 16:47:05 ID:nM6Aod10
>>実景→爆破瞬間ミニチュアに置き換え
>>写真を拡大→カメラ前配置した切り出し効果→瞬間ミニチュアに置き換え

ハリーハウゼンの「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」で
道路の実景に爆発をオーバーラップさせたシーン、
同じ効果を狙っていたんかなぁ?
16どこの誰かは知らないけれど:2005/12/08(木) 16:49:35 ID:nM6Aod10
自己レス>>15
○「世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す」
×「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」
17どこの誰かは知らないけれど:2005/12/08(木) 21:34:52 ID:v6BmduOl
「駆逐艦ベッドフォード作戦」を見て、この作品の監督はミニチュアパートの配分から
決着の付け方まで、特撮の使い方を熟知していると思ったよ。
18四葉:2005/12/15(木) 11:23:55 ID:dGP/E6rt
スピルバーグの「宇宙戦争」をDVDで観ました。
冒頭、テレビ画面の中にセシル・B・デミル監督の
「地上最大のショー」のミニチュア特撮場面が流れましたね。
この特撮はゴードン・ジェニングスがやってました。
ゴードン・ジェニングスはジョージ・パルの「宇宙戦争」の
特撮もやってましたから、オマージュなんでしょうね。
前作の「宇宙戦争」のシーンを流すわけにもいかないですし…。
19どこの誰かは知らないけれど:2005/12/15(木) 15:42:34 ID:GmnEP66N
ヒッチコックの「バルカン超特急」の一番最初、街のミニチュアからホテルにカメラの視線が移っていくシーンは好きだ。
20どこの誰かは知らないけれど:2005/12/15(木) 22:08:37 ID:rRkcJYZv
>>19
あれって、これから人形劇が始まるんじゃないかって感じの
ミニチュアワークだったね
21どこの誰かは知らないけれど:2005/12/19(月) 21:05:15 ID:J6Gz8LQ/
>>18
米映画人の先人に対するリスペクトっていい感じよね( ´∀`)

日本人のはあざとさばかり目立って…
22どこの誰かは知らないけれど:2005/12/30(金) 04:16:36 ID:7upfD51R
『トコリの橋』
(監督マーク・ロブスン、特殊視覚効果ジョン・P・フルトン)
の爆撃のシーンのミニチュアショットは、
屋外撮影における太陽光の効果もあいまって
素晴らしい出来映えに思えます。
23どこの誰かは知らないけれど:2006/01/02(月) 15:35:41 ID:3JU1X0Bd
『新幹線大爆破』で一番もっともらしく見えたミニチュアは浜松駅
24どこの誰かは知らないけれど:2006/01/05(木) 12:15:42 ID:6c8dbBOU
ウルトラマンタロウ「逆襲!怪獣軍団」(特殊技術 高野宏一)

広場が見えないほどミニチュアが敷き詰められた工業地帯で戦うタロウ、
その上を攻撃しながら通過するスカイホエール・・・という引き画。

はぁ・・・高野さん帰ってこないかなぁ・・・・・・


25どこの誰かは知らないけれど:2006/01/05(木) 15:52:24 ID:DcCA3j5V
佐川氏は怪獣広場を堂々と見せちゃうから嫌い。(「ウルトラマンA」1話他)

俯瞰で怪獣の足元を写す、川北は問題外。
26どこの誰かは知らないけれど:2006/01/21(土) 17:31:22 ID:OtD587mj
佐川特撮は時々見るには良いけど、いつも毎回だとあきるなぁ。
あと、怪獣がしっぽもたれて、ぐるぐる回されるのは豪快で良いけど、
それが画面手前までくるんだよね。そうするとセットの嘘の距離感って
あるじゃん。同縮尺だと50m分の奥行きだけど、奥と手前でミニチュアの
比率をワザと変えて100m分に見せるセットを組んでいるのに、
着ぐるみがその空間の上を超えて手前まで来るから、
結局怪獣の全長と同じ50mぶんしか奥行きがなくなるようなおかしな事になるんだよね。
繊細さに欠ける=佐川特撮だと思うね。
27どこの誰かは知らないけれど:2006/02/06(月) 16:14:41 ID:U6eLo/Xf
「トラトラトラ」のエンドロールのバックで、
景気よく燃えさかる真珠湾は、
はたしてミニチュア?それともセット?
28作品板 トラ・トラ・トラスレより:2006/02/10(金) 02:09:44 ID:Wxc2DSVK
853 :名無シネマ@上映中 :04/02/02 23:03 ID:u3lN1SaK
爆撃シーンを高高度から空撮したようなシーンあるでしょ
戦艦が動いていたり水しぶきがあがったり。CGのない時代にどうやって撮影したんだろう
29どこの誰かは知らないけれど:2006/02/11(土) 14:52:09 ID:kdX5o5pv
やっぱり「サンダーバード」は良い…。
ttp://vista.x0.to/img/vi25677.jpg
ttp://vista.x0.to/img/vi25678.jpg
30どこの誰かは知らないけれど:2006/02/11(土) 18:57:06 ID:xRTvzR5u
汚しや塗装のムラがいいね
31どこの誰かは知らないけれど:2006/02/12(日) 18:44:12 ID:2c59w33f
入江義夫
32どこの誰かは知らないけれど:2006/02/12(日) 22:22:43 ID:UmeWijvp
>>30
自衛官だった父親が言うには、実際の航空機があんなに汚れてたら整備不良とみなされて
離陸の許可が降りない、本物はおもちゃみたいにツルツルテカテカしているって。

汚しもまた「映画のウソ」なんだ。
33どこの誰かは知らないけれど:2006/02/13(月) 21:19:06 ID:05geM9G3
ツルツルテカテカベコベコが好き
34どこの誰かは知らないけれど:2006/03/01(水) 00:30:54 ID:W7X+CuKX
保守
35どこの誰かは知らないけれど:2006/03/11(土) 23:43:24 ID:f08gkDdK
兵庫県立人と防災未来センターで上映されている
阪神大震災の特撮は川北監督。はっきりいって見直した。
http://www.dri.ne.jp/html/bousai/in-17.htm
36どこの誰かは知らないけれど:2006/03/12(日) 00:11:34 ID:veZnWAnR
>>32
"ULTRAMAN"のCGイーグルは
ある意味リアルだった訳だなw
37どこの誰かは知らないけれど:2006/03/12(日) 22:48:51 ID:XsQhhj+H
>>35
動いてるとこ見るには神戸まで行かないとダメか
ソフト化や放送はないだろうな
>>36
ミニチュアもCGもシンプルなもの、ツルツルしたもの、綺麗なものにリアリティ与えるのは難しいんだろうな
38どこの誰かは知らないけれど:2006/03/12(日) 22:53:24 ID:2oV7aHe4
>>36
ローレライのB29もピカピカだったし。
39どこの誰かは知らないけれど:2006/03/12(日) 22:55:31 ID:uhc8y0AN
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー糸冬   了ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
40どこの誰かは知らないけれど:2006/03/12(日) 23:29:49 ID:OswIft8m
>>37
紹介ムービーの途中、ちょこっと映るよ。
41どこの誰かは知らないけれど:2006/03/13(月) 01:06:00 ID:syO1hy2J
ちゃんとしたのが見たいです・・・
42どこの誰かは知らないけれど:2006/03/15(水) 21:01:16 ID:QaIKacNA
ちなみに、>>35の美術は三池敏夫なんだが、川北特撮の
ウィークポイント―ミニチュアの扱いの不味さは
大沢哲三に責任があるのでは?と勘ぐらざるを得ない。
43どこの誰かは知らないけれど:2006/03/15(水) 21:22:35 ID:mwfVHOwU
設定身長100mのゴジラに合わせたミニチュアって
「ミニチュアワーク云々」を言えるものかなぁ?
>>35とゴジラではミニチュアの縮尺も撮り方も違うでしょ。
「どっちから撮っても成り立つ都市風景」が求められるミニチュアと
「コンテで決められた方向から撮る」が前提になっているものを
同じ土俵で比べても何もならないと思うが。
おまけに神戸のやつは解像度の荒いビデオ上映だしねぇ。
劇場そのものにも閃光の仕掛けとかあるし、立ち見だし、スクリーンは不定形だし
おまけに三分割されたスクリーンでそれぞれ違う事が起きたりする。
「観客が落ち着いて映像を観られる」環境でないのは確か。
44どこの誰かは知らないけれど:2006/03/30(木) 21:55:33 ID:M89H3NU1
そもそも臨海副都心とかみなとみらい自体がいかにも人工的で
リアル感を表現しようにも限界がある
45どこの誰かは知らないけれど:2006/03/31(金) 00:17:44 ID:auezFSXi
>>44
確かに…。
実物目の前で見ても、ミニチュアっぽいもんなぁ。
46どこの誰かは知らないけれど:2006/03/31(金) 00:59:33 ID:HQBUfFo8
普通の街なら作りこみや汚しでリアリティ出しやすいけど
ああいう場所はそれがやり辛い
47名無しより愛をこめて:2006/03/32(土) 17:47:51 ID:pp6Nhf05
ネガドンが
怪獣特撮映画に見えるのは
昭和っぽい建物のせいか。
48どこの誰かは知らないけれど:2006/04/02(日) 23:52:57 ID:sCJsKRYW
>>46
生活感を徹底的に払拭した設計だからね……。
49どこの誰かは知らないけれど:2006/04/03(月) 08:41:23 ID:wXmjTqgi
『キャプテンマーベル』なんかの
昔のリパブリックのミニチュアの飛行ショットは、
目を見張るものが幾つもありますね!
50どこの誰かは知らないけれど:2006/04/04(火) 00:55:17 ID:vEGSw95N
「怪奇大作戦」の「呪いの壺」の寺院炎上シーン。
実写・ミニチュア・合成が三位一体となった珠玉のシーン。
51どこの誰かは知らないけれど:2006/04/10(月) 22:17:40 ID:N7f229yW
川島雄三先生の『雁の寺』で助監の湯浅憲明が
特撮を任されています。どこだか分かる?
52どこの誰かは知らないけれど:2006/04/19(水) 23:45:06 ID:SjGCu82T
靖国神社敷地内の“遊就館”は東宝特撮に使用された
ミニチュアの一部を保存・展示している。
参拝がてらに見学しよう。
53どこの誰かは知らないけれど:2006/04/21(金) 17:14:09 ID:95kivtzY
>>51
冒頭の汲み取りのうんこが特殊造型物なんじゃないの?
54どこの誰かは知らないけれど:2006/04/21(金) 18:28:13 ID:TEWtx6OZ
なるほど おれが特殊な性癖といわれるのと同じ理屈だな
55どこの誰かは知らないけれど:2006/05/01(月) 06:55:06 ID:8yrzjsZk
>>53
>>51
> 冒頭の汲み取りのうんこが特殊造型物なんじゃないの?

あり,妙に生々しい場面だったよな。
いや、汲み取るときの"音"がね・・・・w。
56どこの誰かは知らないけれど:2006/05/15(月) 23:23:20 ID:wx5uwTbH
>>44-48
そういえば、×メカゴジラの八景島シーパラダイスのミニチュアは
本物より滅茶苦茶汚かった。
あのデザインだとそこまでやらないと本物っぽくみえないんだな。
57どこの誰かは知らないけれど:2006/05/16(火) 00:54:56 ID:25bYRKQn
58どこの誰かは知らないけれど:2006/05/16(火) 01:35:39 ID:Mqwdb3D6
59どこの誰かは知らないけれど:2006/05/16(火) 02:02:44 ID:TYAMkMqa
60どこの誰かは知らないけれど:2006/05/16(火) 12:29:01 ID:C4JWh/mv
東映の「二百三高地」のなぜか東宝の中野照慶が参加している。
”203高地から見渡せる旅順港”の距離感と空気感が非常に難しかったと
語っている。東映のお抱えの”特撮研究所と矢島監督”がなぜ出番が無かった
のか気にかかる。”夜叉ヶ池”に実績があるのにやはりこういう物は東宝
スタッフの方が優秀だったのか?疑問が残る。
61どこの誰かは知らないけれど:2006/05/16(火) 14:30:55 ID:mt4+S81a
>>60
中野の奴、「二百三高地」の特撮にも何か喋ってたのか。
いつも通りのミニチュアもろパレパノラマでしたよ、あれは。
62どこの誰かは知らないけれど:2006/05/16(火) 15:26:06 ID:EQJ1y84C
>>60
舛田利雄が「ノストラダムスの大予言」で知り合った中野に頼んだだけだよ。舛田は
後年は「零戦燃ゆ」等で組んだ川北に「東映なんだけど頼む」と「動天」
の特撮カットも依頼している。自分の言うことを聞く旧知の人に頼んだ方が安心。
63どこの誰かは知らないけれど:2006/05/16(火) 23:30:25 ID:tGmKg2pq
>>56
『連合艦隊』は汚しを史実の範囲内で抑えたとか。
特撮美術は井上泰幸氏
64どこの誰かは知らないけれど:2006/05/16(火) 23:54:02 ID:w6aJ1+Xx
空軍大戦略のスケールRC機
おカネかかってるな
砂浜に墜落するスピットファイア
垂直に海に突っ込むハインケル
カメラワークとしては博打モンだ
もっともミニチュアじゃないけど
65どこの誰かは知らないけれど:2006/05/17(水) 00:45:39 ID:Lkz7igsU
妖星ゴラスのラスト近く、水野久美宅の窓外の夕景のミニチュアパノラマにはびっくらこいた。
66どこの誰かは知らないけれど:2006/05/17(水) 23:52:36 ID:EKTRlEFf
『天国と地獄』権藤邸窓外のミニチュアセットはもう少しじっくり見せて欲しかったな…。
67どこの誰かは知らないけれど:2006/05/18(木) 12:58:10 ID:NeKaeeI/
黒澤さんでもミニチュア使うのか
68どこの誰かは知らないけれど:2006/05/18(木) 22:34:42 ID:yFCZHyRE
つ蜘蛛巣城

天国と地獄は予備知識ないと気づかないと思う。
黒澤明は特撮の使い方も一流だよ。
69どこの誰かは知らないけれど:2006/05/18(木) 23:21:41 ID:e2s0BGY6
日本の特撮は全て幼児番組。

釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。
黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。
特撮使ってるからな。
ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。
特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。
この辺の見極めが難しい。

70どこの誰かは知らないけれど:2006/05/19(金) 00:53:56 ID:hvCIJoUw
>>69
釣り場を間違えてるぞ。
あと、餌はもっと工夫しような。
71四葉:2006/05/20(土) 12:53:11 ID:XqDcyCWo
>>64
あのロンドン市街に墜落するハインケルもRC機なんでしょうか?
ミニチュアには見えないし…。
でもRC機だとしても無茶ですね。
72どこの誰かは知らないけれど:2006/05/20(土) 15:04:31 ID:EStB7alC
43 名無しより愛をこめて   2005/06/09(木) 12:43:49 ID:OYW0VtS5
地味〜にリアルで素晴らしいミニチュアショット。
「蜘蛛巣城」・・・森の動く俯瞰シーン
「日本海大海戦」・・・広瀬中佐のボート
「怪獣大戦争」・・・久保明が島から脱出する時のボート爆発
「キスカ」・・・B-24の爆撃、沈没した伊7潜水艦へ中丸忠雄を救出に向かうボート
「戦争と人間第一部」・・・張作霖爆殺事件
「泥棒番付」・・・水車小屋爆破
「ガス人間第1号」・・・炎上するホールの消火活動
「大龍巻」・・・冒頭の大坂夏の陣(大坂城物語の未使用カット)
「赤い殺意」・・・汽車
「野獣の青春」・・・宍戸錠の自動車が突撃し、爆発する小林昭二のアジト
「拳銃は俺のパスポート」・・・衝突して水没するトラック
「サラリーマン一心太助」・・・ダンボール箱をはねる列車
73四葉:2006/05/20(土) 23:15:04 ID:4/g4aF0r
>>72
>「拳銃は俺のパスポート」・・・衝突して水没するトラック
水没したのは草薙幸二郎チャマのスポーツカーの方ですよ。
正直言ってあまりリアルなミニチュアワークとはいわれないですね。
74どこの誰かは知らないけれど:2006/05/20(土) 23:20:46 ID:RJKVj4fB
「今日もわれ大空にあり」で墜落事故の場面に一瞬だけ特撮が使用
されていたけれど、円谷の仕事じゃなさそうな気がする。
75どこの誰かは知らないけれど:2006/05/21(日) 14:19:12 ID:0g/w5AZ3
>69
偉い懐かしいコピペだなw
76どこの誰かは知らないけれど:2006/05/21(日) 23:48:24 ID:hwuUKcsh
>>73
>>「拳銃は俺のパスポート」
その場面は編集の巧みさに救われていますな。
オタクはこういった、さりげない特撮には
気づかないのか、ネタを振っても食いついてくれない。
77どこの誰かは知らないけれど:2006/05/23(火) 22:37:01 ID:n2ghXVxs
>>66-68
てか。
あの当時の撮影に於いて、窓外の風景をミニチュアで処理するっていうのは
黒澤作品でなくても大作であれば頻繁に行われていた事なんでけど。
まだまだ性能の悪かった当時のフィルムを使った撮影では
ちょっとした露出の間違いが重大な結果を招いてしまう。
なので書き割りのコントラストが露出の違いで狂って来るリスクを冒すより
ミニチュアを建ててライティングした方が写実感が保証されるわけ。
昼と夜の風景の違いも描き直さずにライトチェンジで表現出来るしね。
夜景だって室内の露出に合わせて好きに調整できる。
78どこの誰かは知らないけれど:2006/05/23(火) 23:23:17 ID:ajN9m+29
特撮作品の場合は、ミニチュア特撮とのつなぎを自然に見せるための効果もあったのかもね
79どこの誰かは知らないけれど:2006/05/23(火) 23:32:09 ID:zCryGX0M
>71
トラファルガー上空通過のハインケルは本物でしょ
アルティメイトエディションでもR/Cモデルは一切公開されてない
企業秘密な部分なのかも もしR/Cスツーカがプロクター実機改造
だったらすべて台無し
80どこの誰かは知らないけれど:2006/05/24(水) 23:44:23 ID:8/R22EAn
特撮オタ出身者にとって成瀬映画の楽しみのひとつは
”窓ごしの中古”中古智氏の異常に作り込まれたセット
81どこの誰かは知らないけれど:2006/05/25(木) 12:07:59 ID:/8fRQ3yb
別にトチ狂って言ってるわけじゃないですけど、
『ゴジラ』って最良の成瀬映画っぽいなあとか思っているんですが、
駄目でしょうか。
漁師の山本廉が母親と一緒にゴジラに踏み潰される場面、
中古智の美術の質感と玉井正夫のカメラの構図の決め方と照明と
特機がうまく噛み合っていて、『めし』や『山の音』の台風の
シーンを彷彿とさせるんですけど。
82どこの誰かは知らないけれど:2006/05/29(月) 23:41:54 ID:BQBloayC
中古智がインタビューで村瀬継蔵(元東宝特美)に言及していたのは
ちょっと嬉しかったな。
83どこの誰かは知らないけれど:2006/06/11(日) 23:13:02 ID:z/eT8i6+
数年前、「東武ワールドスクエア」を訪れた折、
迎賓館を補修中のスタッフを叱咤激励するお爺さんを見かけた。
あの方はもしや、井上泰幸さん?
84どこの誰かは知らないけれど:2006/06/17(土) 12:29:16 ID:so+zYvqp
円谷プロ(当時、円谷特技プロ)の本格的な初仕事と言われる
石原プロの映画第1作「太平洋ひとりぼっち」の”マーメイド号が嵐に
襲われる”シーンを特撮と思えないくらいの素晴らしさ。
85どこの誰かは知らないけれど:2006/06/17(土) 13:57:58 ID:xICOMbh8
円谷特技プロは1966年、米パラマウント社よりサンフランシスコ大地震を
扱った70_大作『大地は揺れ、天は動く』の特撮パートを発注されていたが、
パラマウント社の合併騒動により契約調印にいたらなかった。
86四葉:2006/06/17(土) 14:24:49 ID:21BnjNG9
>>84
ヨットが嵐に翻弄される特撮シーンは、「マタンゴ」と「南海の大決闘」で
見られますね。両者とも大変よくできてうるですぅ。
暴風雨に翻弄される船舶のミニチュア特撮シーンといえば、
「絶海の嵐」とか「ナバロンの要塞」なんかでも見られますが、
両者はアカデミー特殊効果賞を受賞してますね。
「絶海…」はともかく「要塞」の方は砲撃シーンや最後の要塞大爆発のシーンは、
正直言って今ひとつでしたが、件の嵐の中の上陸シーンはすばらしかったですぅ。
「太平洋ひとりぼっち」の特撮シーンも是非見てみたいですね。
87どこの誰かは知らないけれど:2006/06/17(土) 14:32:58 ID:sSEmFMCH
キンゴジやモスゴジでの土木重機作業中のカットは、ミニチュアに見えない
88どこの誰かは知らないけれど:2006/06/17(土) 14:46:54 ID:21BnjNG9
>>87
とくに「モスゴジ」の藤田進チャマの作戦説明のあとから始まる
一連の作業シーンはいいですね。
「自分もそう確信してるがね」の台詞をうけて、実写のブルドーザーのショットから
違和感なくミニチュアシーン移るですぅ。
それも自然光で撮ったと思われるショットから、人工雷発生装置の鉄塔が連なってる
スタジオ内の人工光のショットへ移行するなど見事です。
「キンゴジ」の土木重機作業シーンには、ドーザーのついた大型車両が出てきますが、
あれは架空のメカなんでしょうかね?
崖の上から作業を見下ろしている自衛隊員たちを見上げたショットがありますが、
その背後に見えているクレーンが合成であることについ最近気がついたですぅ。
89どこの誰かは知らないけれど:2006/06/17(土) 22:22:16 ID:oEZY0BVc
小さい「ぅ」が若干ウザイですぅ
90どこの誰かは知らないけれど:2006/06/18(日) 08:47:13 ID:xPGs9pSI
この特撮スレでは低評価の中野照慶監督。でも「ゴジラ1984」のオープニング
の漁船の遭難シーンは評価してもいいと思うが・・・・・
91どこの誰かは知らないけれど:2006/06/18(日) 11:38:43 ID:pK/AfNEX
霧の向こうに原発が見えるゴジラ主観のカットも一瞬空撮に見える
92どこの誰かは知らないけれど:2006/06/18(日) 21:10:23 ID:W2i8Pa+3
>>86
「シンドバッド七回目の航海」も

>>87
モスゴジといえば倉田浜干拓地の排水ポンプでしょ。
劇場だと本物に見える。

>>90
「クレージーの大爆発」宇宙ロケット発射も評価に値する仕事。
93どこの誰かは知らないけれど:2006/06/20(火) 11:19:41 ID:sCxBwsdq
「クレージーの大爆発」の特技監督って、真野田陽一じゃなかった?
94どこの誰かは知らないけれど:2006/06/20(火) 20:45:00 ID:IdtaQFcZ
真野田は「コント55号宇宙大冒険」「ザ・タイガース世界はボクらを待っている」。
95どこの誰かは知らないけれど:2006/06/20(火) 22:20:48 ID:c9RXHzyX
「コント…」はラストの核戦争のところまでが長いからなぁ…
96どこの誰かは知らないけれど:2006/06/21(水) 11:23:45 ID:a1omv7fw
「コント…」って恩地日出夫+円谷英二+ジェームス三木で進行してたSF映画
がポシャって、脚本のジェームス三木がプロットを練り直して作った映画。
どっちにしろ円谷は三菱未来館撮影中に倒れてるから、上記企画が実現したら中野監督だったろう。
97どこの誰かは知らないけれど:2006/06/21(水) 11:25:18 ID:a1omv7fw
あと、「コント…」の核戦争のところは「世界大戦争」の流用だったように思う。
98消えた監督たち:2006/06/22(木) 20:48:16 ID:uIHKpkmM
藤井和文(大映東京)
真野田陽一(東宝)
田渕吉男(東宝)
山本正孝(円谷プロ)
石黒光一(Pプロ)
99どこの誰かは知らないけれど:2006/06/22(木) 23:31:30 ID:lyaivBX/
>>98
田淵吉男は東宝本社の営業マンになりますた。
100どこの誰かは知らないけれど:2006/06/23(金) 01:43:00 ID:IT9atYTW
山本さんは物故なさってます。
101どこの誰かは知らないけれど:2006/06/23(金) 22:15:49 ID:JTQb5oSn
田淵さんも物故されてるんでは
102どこの誰かは知らないけれど:2006/06/23(金) 23:30:27 ID:F0GJB26f
うそぉん
田淵氏は川北氏と同期入社よ
103どこの誰かは知らないけれど:2006/06/24(土) 03:07:11 ID:IYgUNnwe
石黒氏は、以前OVAのガイバーを監督
してましたね。
藤井氏は専門学校の講師だったような・・・
104どこの誰かは知らないけれど:2006/06/24(土) 11:16:03 ID:1J9sD192
田淵吉男氏は、数年前に死去記事を新聞で読んだ記憶があるけど・・・
105どこの誰かは知らないけれど:2006/06/24(土) 12:05:29 ID:WR5nsnMx
特撮マンの消息はスレ違いだと思うが、
まあ適当なところで軌道修正しろよ。
106どこの誰かは知らないけれど:2006/06/24(土) 23:52:58 ID:OR61PcGX
田淵吉男はウルトラマンエースで細かいミニチュアセットを
よく組んでいたような。キングクラブの話の漁村、遊園地とか・・。
107どこの誰かは知らないけれど:2006/06/25(日) 00:55:11 ID:ZyqKEUoi
トップガンの墜落シーンはミニチュアには見えない
108どこの誰かは知らないけれど:2006/06/25(日) 18:15:20 ID:edEQwMaM
キングクラブの回のミニチャーはよかったなあ
構図も。
ああいうのがあるから油断できない
109どこの誰かは知らないけれど:2006/06/25(日) 23:06:04 ID:IUAafM+A
スレ違いだが、田淵は闘牛とか相撲とか、悪のりの目立つ人だった…。
110どこの誰かは知らないけれど:2006/07/19(水) 03:48:13 ID:UqB47NpO
『ウルトラマンエース』「超獣は七人の女」の回。
最初は原野で戦っていた、エースと超獣ユニタング。
だが、ユニタングは体を分離させて空へ逃げる。舞い降りた先はふもとの市街地。
そこで、追いかけてきたエースと再び戦闘。・・・子供心に「ゴージャス!」と思った。

背後に空飛ぶユニタング・手前に列車が横切る踏切とビル街というカットもあり、「この
時点で三分過ぎてるじゃん」という突っ込みも忘れてしまった。   
111どこの誰かは知らないけれど:2006/07/20(木) 21:09:46 ID:xhE4Wn7U
佐川や川北は予算と撮影日数が露骨に完成画面に反映する。

テレビの枠を超えた特撮を披露するときもあれば、
怪獣広場丸出しの回もあり、落差が激しい。
112名無しさん@お腹いっぱい:2006/07/24(月) 12:48:58 ID:SEtX8c44
>>110
女あと3人いたが・・・・

113どこの誰かは知らないけれど:2006/07/31(月) 03:20:36 ID:kh6Vf57Q
ポセイドンアドベンチャーを何十年ぶりに見た
ポセイドン号はどう見ても1m50cmにしか見えなかった。
114どこの誰かは知らないけれど:2006/08/01(火) 00:38:05 ID:0a2356+N
youtubeで見てみたけどあれでハリウッド・・・?
115どこの誰かは知らないけれど:2006/08/01(火) 23:58:56 ID:Gyi735Op
>>113
「ミクロの決死圏」「トラ!トラ!トラ!」「ドリトル先生不思議な旅」
「大地震」で有名なL・B・アボットの特撮です。出来は標準的と思いますが。
116どこの誰かは知らないけれど:2006/08/02(水) 00:25:53 ID:1b1ziTIN
生前の円谷英二とライバル関係にあったらしいね>LBアボット
117どこの誰かは知らないけれど :2006/08/02(水) 01:37:23 ID:mz4AO76f
>>113
 そうかな、連合艦隊の256倍は良かったけれど。
 問題はVFXの出来が良くても、出来がクソならダメということ。ポセイドンのことね。
118どこの誰かは知らないけれど:2006/08/02(水) 09:12:31 ID:i3/tr5L5
連合艦隊のが256倍な
119どこの誰かは知らないけれど:2006/08/02(水) 22:29:34 ID:vRH2TiyJ
>>115
大地震はユニバーサルのクリフォード・スタインだね。
この人はセシル・B・デミルのスタジオ出身である。

>>116
円谷は昭和37年の渡米で当時世界最大級の広さを誇ったMGM特撮ステージを
訪れ、主任のA・アーノルド・ギレスビーやアボットと会っている。
120どこの誰かは知らないけれど:2006/08/03(木) 03:45:20 ID:xDsQn38p
あれ、アボットって20thFOXの人間じゃなかったっけ?
121どこの誰かは知らないけれど:2006/08/03(木) 09:07:06 ID:n79+xGWW
アボット → 20世紀FOX
スタイン → ユニバーサル
ギレスビー → MGM
122どこの誰かは知らないけれど:2006/08/05(土) 08:40:07 ID:GFn3f8Sc
「大空港」なんか見てると、中野昭慶も馬鹿にしたモンじゃないな、と思う。
つまり、何が言いたいかというと…
うはwwwwwwドライアイスの雲wwwwwwwwwwwww
123どこの誰かは知らないけれど:2006/08/18(金) 23:41:05 ID:M4fAt6JC
新作特撮ドラマが作られない時代にあって、日本テレビ恒例の年末大型時代劇は楽しみだった。
制作はユニオン映画だけど、特撮は東宝映像で、特技監督は毎年川北だったよね。
124どこの誰かは知らないけれど:2006/08/22(火) 00:27:57 ID:EeX8tYSd
俺もガキの頃好きだったなそういえば。
逆に最近「連合艦隊」買って、年末時代劇でも見てるような気分に陥った
125どこの誰かは知らないけれど:2006/08/22(火) 01:13:29 ID:fauqlXiZ
ドゴラの結晶体が、博多の町並みに落下してくるシーンは見応えがある。
やっぱり瓦屋根の建物って、ミニチュアにするとリアルだねえ。
126どこの誰かは知らないけれど:2006/08/22(火) 01:35:30 ID:ozEtlG59
初代ゴジラの大戸島暴風雨シーンで、屋根瓦が数枚つながったまま飛んで行く
のは御愛嬌W。その直後に別の家から小さな瓦がバラバラになって
良いあんばいに飛んで行くのが芸コマで。
127どこの誰かは知らないけれど:2006/08/23(水) 23:56:05 ID:JXl2Olih
テレビ版日本沈没の姫路城崩壊は瓦バラバラ&オープン撮影でなかなかの迫力でした。
128どこの誰かは知らないけれど:2006/08/24(木) 00:42:03 ID:2pISH3v4
瓦ってバラバラに飛んでくべきものなのか
129どこの誰かは知らないけれど:2006/08/24(木) 00:51:28 ID:D1Ru3jvt
瓦屋根って一枚板じゃないからね。
130どこの誰かは知らないけれど:2006/08/24(木) 01:21:33 ID:2pISH3v4
何枚かは固まってた方が絵的にはリアルな気がしてた
131どこの誰かは知らないけれど:2006/08/24(木) 13:54:31 ID:E4YIw9EQ
まあ、落下防止に針金で結わえられてたりもするしね>瓦
132どこの誰かは知らないけれど:2006/08/24(木) 19:13:41 ID:dyMdfiba
133どこの誰かは知らないけれど:2006/08/25(金) 02:19:37 ID:OPdO9BxI
奇跡の職人技 素晴らしき特撮世界
2006年8月27日(日)〜10月7日(土)
ラピュタ阿佐ヶ谷
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/tokusatsu/

池田憲章の特撮研究全20講
http://www.laputa-jp.com/school/open/ikeda/index.html

行きたいけど東京在住じゃないし金もない
134どこの誰かは知らないけれど:2006/08/26(土) 18:44:36 ID:dtbfVRVS
テレビ版「日本沈没」には「ノストラダムスの大予言」の
特撮場面が流用されている。
135どこの誰かは知らないけれど:2006/08/30(水) 23:53:39 ID:Qv1wenVE
>>123
白虎隊だけ特撮を本編チームで処理していたように記憶している。
未経験らしく、ハイスピード撮影すら使わない苦しい画面だったな。
136どこの誰かは知らないけれど:2006/08/31(木) 19:33:43 ID:7/jKDsfO
『ヨーロッパの解放』オーデル河渡河は頑張りすぎて実写なのに特撮にしか見えて仕方ありましぇん。

137どこの誰かは知らないけれど:2006/09/03(日) 00:54:13 ID:dINnu25B
その更に斜め上を行くのが『戦争と平和』だな
138どこの誰かは知らないけれど:2006/09/05(火) 22:51:46 ID:tCXa6TzB
>135
「白虎隊」の会津城被弾シーンは未確認ですが演劇で使用された背景映像を流用してる、という話も聞きました。
「五稜郭」は宇宙船にもメイキングが紹介された新撮でしたね。

特撮冬の時代にあって、そんな映像が飛び出てくるだけでもビビリアンな私でした。
円谷プロの「戦国の女たち」、内容は陰惨だったけどビデオに・・ならんでしょうね・・
139どこの誰かは知らないけれど:2006/09/05(火) 23:58:45 ID:IEFPKMfG
新春5時間時代劇「独眼竜の野望・伊達政宗」に特技監督で川北が参加している。監督は舛田利雄で制作が東映。
140どこの誰かは知らないけれど:2006/09/06(水) 21:18:54 ID:mRm0GjD9
ttp://www.marbling.net/works.html
大澤哲三の会社、いつのまにかHP出来てた
141どこの誰かは知らないけれど:2006/09/07(木) 00:17:35 ID:whq7FYFD
ここの前通るといつも溶剤くさくてイヤなんだよなぁ…
HPは立派だけど実際見るとただの美術工芸屋さんなんでがっかりすること請け合いだな
142どこの誰かは知らないけれど:2006/09/07(木) 02:40:44 ID:eTVC98E+
てか、映像製作の現場なんてそんなものだ。
143どこの誰かは知らないけれど:2006/09/08(金) 04:59:58 ID:sSHCPeyB
募集はしてないか
144四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/09/17(日) 01:27:00 ID:/QXuiMeA
>>71に自己レスするですけど、
この墜落するハインケルのショットは、ハインケルがミニチュアで
手前と背景にある建物は、写真を引き伸ばした書割みたいですね。
ミニチュアのハインケルの建物に落ちた影が平面的に移動するので書割とわかるですぅ。
また爆破するときの炎がずっと遠くにあるはずの建物にオレンジ色に映えることからも知れるですね。
それにしてもシンプルな手法でリアルな映像をものすことができるんですね。

ところで>>64>>79の方のカキコを読むと
「空軍大戦略」で使用したR/C機は実物大みたいですが本当なんでしょうか?
スツーカがドーバーのレーダー基地を空襲するシーンですが、
空中を飛行しているスツーカは良くできてはいるですが、縮尺ミニチュアにみえるですぅ。
空中爆発するスツーカはR/C機に火薬を仕込んで爆破したんでしょうけれど、
燃料が燃えて火が長く尾を引くところを見てもかなり大きなミニチュアを使ってるとは思われますぅ。
空中衝突するショットは吊りでしょうね。あのような壊れ方をするブレイカウェイのモデルは、
R/C機とはいえ飛行に耐えないでしょうし、R/C機を空中衝突させるのは至難の業でしょう。
壊れた機体もワイヤーで上に引っ張られたように見えますしね。
編隊で飛行しているところは、手前はミニチュア、背後の物は固定マスクかグラスワークによるものが合成されてますね。
背景の空は空撮による実写ですが、背景を撮影したカメラの振動に手前の編隊が取り残されていて合成と知れるですね。
145四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/09/17(日) 01:28:43 ID:/QXuiMeA
スツーカが墜落して小屋に突っ込むところはちょっとあちゃ〜なショットでしたぁ。
被弾して急降下してくるスツーカはミニチュアを使ってスピード感があったのに
小屋に激突するスツーカは実物大を使ったためミニチュアシーンとの
スピード感に落差が生じかえってちょっとドン臭い感じになってしまってますぅ。
吊ってるワイヤーが思いっきり見えてますし…。
どうも海外の大作映画は予算がたくさんある所為か、
実物か実物大の物を使いたがる傾向があるようですが、これってどうなんですかね?
「実物を使ってる」とか「特撮を排し」とか宣伝文句に入ったりしてますが、
実物を使っていることはメタビジュアルなレベルでは「すごい!」と思わせますが、
実際の映像も凄いかというと、必ずしもそうなってはいないものも少なくないですぅ。
「空軍大戦略」でも取り壊す予定になっていた空軍基地の格納庫を壊して見せてましたが、
これを手がけた特撮マンのクリフ・リチャードソンは、「007カジノロワイヤル」で
デビッド・ニーブンのジェームス・ボンド卿の屋敷が爆破されるシーンを
よりリアルで迫力ある映像をミニチュアワークで作り上げていたんですから
どっちがいいかわかったものじゃないですね。
ロンドン空襲のシーンも本物の建物を燃やして迫力あるシーンを作ってるつもりでしょうが、
燃えてるのはこの建物だけで、他のシーンは「人類SOS」みたいな合成ショットごまかしてましたね。
実際の映像を見て実物を使っているという宣伝文句に引っ張られて、
何でもかんでもすごいと思い込んだとしたら、ちょっと“裸の王様”ですね。
146四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/09/17(日) 01:31:16 ID:/QXuiMeA
実機をつかった空中戦も空中爆発するところはR/C機を使ったショット以外は、
爆発の炎を合成で焼き込む手法を使ってますが、焼き込まれた炎はそれなりに
リアルに描いてはいるものの、どうしてもチャチさが出てしまってましたね。

空中戦シーンは実物を使おうが、R/C機を使おうが、操演でやろうが、モーションコントロールでやろうが、
どれも一長一短があってこれが決め手という唯一無二の方法がないですね。
一般的に考えると実物が一番いいように思えますが、被弾して墜落するところなんかは、
「どうせサラダオイルの煙を吹いて急降下してるだけでしょ」と思っちゃってあんまり燃えないですし、
モーションコントロールは、必然的にトラベリングマット合成を使用するわけですが、
被写体のフリッカーにマットラインが輪郭を作ってしまうので、
「スターウォーズ」みたいな宇宙船ならまだしも
現実の航空機ではちょっとアニメっぽい映像になってしまうですね。

まあ実物とR/C機もしくは、操演とR/C機の組み合わせるのがモアベターかもしれないですね。
で、実物と操演はちょっと…ってとこですかね。
147どこの誰かは知らないけれど:2006/09/17(日) 10:28:41 ID:NK1+JKaz
東宝でも「零戦燃ゆ」で大型ラジコンミニチュア機を使ってたっけ。
当時の邦画特撮では避けられなかった光学合成のマスクズレも
無いし、空気感も出て一見良い感じに思えたけど、でも
オープンセットで撮ったライブの演技と上空のラジコン機が絡むと、
さすがに無理があった。いくら大型模型と言っても、やっぱ
所詮はラジコン、ユラユラと揺れて飛ぶスケール感は隠せないから、
直感的に「小っせぇー」って感じられてしまう。実景とラジコン機を
パンフォーカスで一発撮り、ってのは見たの違和感が拭えなくて。
いや山本長官の一式陸攻が撃墜される、ウルトラ特撮まがいの
ピアノ線丸出しな室内特撮よりゃずっとOKだったけど。
148どこの誰かは知らないけれど:2006/09/17(日) 10:58:42 ID:xOiLE0c1
>>147

 >山本長官の一式陸攻が撃墜される、ウルトラ特撮まがいのピアノ線丸出しな室内特撮

あんた恐ろしいこと言うな。

川北の零戦もの2本合わせても、円谷の「太平洋の翼」の100分の1以下だぜ。
149四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/09/17(日) 12:08:30 ID:xRnWHARF
>>147
「太平洋の翼」でも船戸順チャマの載った紫電改そっくりな零戦とコルセアとの空中戦に
ラジコンとUコンが使われていましたね。
スタジオ内で操演で撮ったショットと違和感が少なくて見事な空中戦シーンでしたね。
池部良チャマの潜水艦を空襲するカタリナ飛行艇も見事でしたが、これは実機ですかね?
それともラジコンか、屋外での操演でしょうか?(爆弾を投下するとこは間違いなく操演ですが)
「キングコングの逆襲」に自衛隊機に偽装したカタリナ飛行艇が出てくるですぅ。
これは明らかにミニチュアですが、飛行シーンは大変リアルでした。
ショットの感じが「翼」そっくりですから、「屋外での操演」が正解ですかね。
150四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/09/17(日) 12:09:37 ID:xRnWHARF
>>148
仰るとおり「太平洋の翼」は本邦特撮空中戦映画としては最高傑作だと思うですぅ。
「空軍大戦略」や「633爆撃隊」などの空戦映画に比しても引けは取らないでしょう。
スタジオ内の人工光による操演での空中戦特撮は、リアルに見せることについて
最も不利な条件が揃った手法ですが、それでも東宝円谷特撮はできるだけ
リアルで迫力のある特撮ショットをものにしていますね。
空中戦ではありませんが「宇宙大怪獣ドゴラ」のP2Vの飛行シーンなどは
地味ですがたいへん素晴らしいものでしたぁ。

しかし、山本長官の一式陸攻が撃墜されるシーンのある「山本五十六」は、
なんかフィルムの感じが違って、それまでの戦記映画に比べてミニチュア臭さが
いとど増しているように思えますね。
真珠湾に見立てた鹿児島湾で訓練シーンは「太平洋の嵐」の真珠湾攻撃シーンの特撮よりも
グレードアップした迫力がありましたが、いかんせんスタジオ撮影のためもあって
ミニチュア臭かったですね。
長官機撃墜のシーンは、一式陸攻の操縦席から増槽を落とす零戦を捉え
しかもなお雲間から現れるP38の編隊も見せた神ショットもあるし、
シャア大佐がP38を撃墜するショットも迫力がありましたが、
長官搭乗機のエンジンが止まるショットは、スタジオのライトがテカテカに映えて、
思いっきりミニチュア臭かったですね。
眼下にジャングルが延々と流れていくショットはダイナミックでしたが、
煙を引いた長官機を追う主観ショットでは、
空がぐんぐん迫ってきてホリゾント丸出しになっちゃってましたぁ。
また「山本五十六」は大型のミニチュアを製作したといわれる割には、
海洋シーンにリアルさが欠けてましたね。
翌年の「日本海大海戦」と「緯度0大作戦」で思いっきり挽回するですけど…。
151147:2006/09/17(日) 12:12:28 ID:NK1+JKaz
>>148
御大亡き後のウルトラを直に見て育った'70年代世代なもんで、そういう印象が
どうしても…。

黄金期円谷特撮なら、上でも出てた「トラ!トラ!トラ!」とか、明け方の空母赤城からの
艦載機発艦シーンなんざまるで芸術品だと思う。言ってみれば模型を糸で動かしてる
だけのはずなのに、あの「画」の臨場感・生命感。マフラーからの排気炎まで
光学作画で描き込んであって…

「零戦燃ゆ」だと、「連合艦隊」からの特撮ショットのデュープが多かったのも
印象が安っちくなった要因かも。
152どこの誰かは知らないけれど:2006/09/17(日) 12:19:49 ID:0wKOi+1O
「ドゴラ」の対空火器は、そのまま写ってるカットも、攻撃を始めたカットも、ミニチュアに見えないな。
153どこの誰かは知らないけれど:2006/09/17(日) 16:17:42 ID:AgRiJM0o
一式陸攻のシーンは煙と炎が上に上がっていくのがなあ
実際は猛スピードで飛んでるんだから後ろに流れて欲しかった
扇風機使うとか、ミニチュアを後ろから縦に吊るして撮るとかはどうだろう
154どこの誰かは知らないけれど:2006/09/17(日) 17:15:56 ID:xOiLE0c1
>>151
あの、言わずもがなですが、「トラ トラ トラ!」の発艦シーンは実際に暁闇の中、空母から実機を飛ばしてますが…
あれが特撮なら凄いけど。
円谷の「太平洋の嵐」なら、発艦シーンは確かにミニチュア撮影です。

それにしても、糸吊りと蔑まれる操演だが、シネスコ画面を覆う数のミニチュア機が、綺麗に編隊を組んでいるショットは、吊りだと判っていれば尚更その名人芸に感嘆する。
あれだけの数のミニチュアを一機ずつピアノ線で吊って、編隊を組ませて、飛行しているように見せるなんて、どれだけの手間が必要だったことか。
155四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/09/17(日) 18:06:06 ID:ruTGmLBP
>>154
「トラトラトラ!」の発艦シーンは、「タイタニックの最期」や「地獄と高潮」や
「雨のランチプール」の特撮マン、レイ・ケロッグが撮影してるんですよね。
第二班監督として。
あの発艦シーン、上空からのショットが例によって実物を使ってるんですけど、
空母がもろにアメリカさんのもので「なんだかなぁ」って感じでした。
どうせワンショットだけだったんだから、L・B・アボットが特撮でやればよかったのに…。
実際にも発艦シーンの直前に飛行甲板に艦載機をずらりと載せたミニチュアショットが
出てくるですしね。
でもこのショット、空母の周りに波がぜんぜん立っていなくて、
それまでのリアルなミニチュアワークはどこいったんだってくらいのチャチ臭いショットでしたぁ。
ひょっとしてミニチュアで発艦シーンをやろうとして
邪魔にならないように波起こしようの扇風機を止めたけれど
結局できなかったとかいう裏事情でもあったんでしょうかね。
実際にプールに浮いているミニチュア空母から飛行機を操演で発進させるなんて
円谷監督でさえやってないですから。
「山本五十六」に加山雄三が載った雷撃機からの視点で、
飛龍から次々と飛行機が発艦する様をロングで捉えた神ショットがあるですが、
あんな感じでやればミニチュアと実機の違和感が生じなかったと思うですぅ。
156どこの誰かは知らないけれど:2006/09/17(日) 21:59:15 ID:/Z/CpKWS
>>150
セット撮影でも 太陽光線に近い状態の照明を確保できればベストなんだけど(ラドンなんかは
セットとは思えないぐらい照明を使っているからそれ以降の作品と比べてぜんぜん違うよね)
照明の量を減らされているところに広いセットだから、「映り」という意味でのクオリティーは
下がってしまうよね。
狭いセットだったら 広いセットと同量の照明を使ったら光量は太陽光線に近くなるよね。

できれば狭いセットで 光量を多く確保する照明って方向で 撮影していれば全く変わって
いたと思うよ。
157どこの誰かは知らないけれど:2006/09/17(日) 23:35:35 ID:A9zjogdd
山本長官機の墜落は53年「太平洋の鷲」でも撮影したのに
編集でカットされたの。フィルム残ってないかな。
158どこの誰かは知らないけれど:2006/09/18(月) 00:00:00 ID:c8UBTK7T
>>157
「太平洋の鷲」か。
新撮なのか使い回しか知らんが、ミッドウェイ島の空爆シーンが凄い迫力。
モノクロなのを好いことに、記録フィルムもバンバン入るし、退屈な前半一時間とのギャップが凄い。
三船の友永大尉も好い感じ。
橋本忍はこの頃から戦争ものの脚本を書いてたんだな。
「山本五十六」はこれのリメイクか?
159どこの誰かは知らないけれど:2006/09/18(月) 00:18:24 ID:6WkVDPN/
実際のところ、ライトの数が増えるほどリアル感は減ります。
『ラドン』が良く見えるのは当時のフィルムの性能が悪かった事の賜物ですね。
太陽光に似せるんだったら、理想を言えばライトは太陽と同じ数の方がよろしい。

スタジオの(特撮に限らず)広いセットに太陽光を再現する場合、
何で沢山ライトを使うかというと、主に太陽の特性である「平行光線」を再現するため。
太陽というのは遠くにあるので、例えば東京と横浜で太陽の角度が違うって事はまずない。
でもスタジオのライトは被写体の近くにあるので、
ライトが一発だとライトを中心に末広がりの影が出来てしまう。光線の角度が揃わないのね。
『タイタニック』で舳先に立つレオ様からグッと回り込んでタイタニック全景まで見せるカット、
あれはライト一発で太陽光を作り出しているんだけど、よく見ると舳先と船尾で全然影の角度が違う。
あの大きさのミニチュアでもこれだけ変わってしまう訳なんで
五十六機が突っ込んでいくミニチュアセットとかの場合、平行光を作り出そうとしたら
同じ角度を向いたライトをセットの広さだけ並べないとならない。
光量が必要な特撮の場合、並べるライトの密度は余計に増えます。

さて、実際の光というのはCGのライトと違って「ここからここまで当てたい」と指定できない。
って事はライトを並べると光が重なって当たってしまう部分が出来るわけで
この部分だけは当たっているライトの数だけ影が出来てしまう。
実際にはその重なりを減らすために、様々な努力が為されている訳だけど限度はある。
『ラドン』の時代は今よりもライトの数が多かったわけだけど
影の部分がグッと落ちてしまうので、影の重なりが気にならなかった訳ね。

理想を言えば、今(最大でおよそ20kwくらい)よりも大光量のライトが開発されて
天井が高いスタジオが使えればリアル感は増すんではないかと。
もちろん、フィルムの感度も上がって欲しい。
160どこの誰かは知らないけれど:2006/09/18(月) 01:01:49 ID:c8UBTK7T
>>159
なるほど。
円谷時代の、ステージ撮影にも拘らず青く澄み切った空にからっと晴れた自然光のような映像は、円谷本人の嗜好は勿論、大量のライトと感度の低いフィルム使用によってもたらされたものという訳ですな。
中野はともかく(あの人は特撮界のリドリー・スコットだから)、明るめの画面を好む川北でさえ、円谷時代の抜けのよさを再現できないのは、皮肉なことに機材の性能が上がったためということですか。
リアルにやりたければ、「vsビオランテ」の三原山や、「ガメラ1」のようにオープンセットを使うのがいちばんだが、天候に左右される上に、昼間しか撮影できず、しかも躁演も使えない。
後はCGが頼りという感じですかね。

話は変りますけど、「ナバロンの嵐」のダム決壊から橋の倒壊までの一連のシーンは、オープンセットにかなり大きなミニチュアを作って撮ったのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
161どこの誰かは知らないけれど:2006/09/18(月) 01:07:31 ID:DtBK+xv/
照明だけなら宇宙空間にスタジオ作ったらどうだろう
常に太陽の下に来る軌道で
問題は地上と同じ大気とその厚みをどう再現するかだが
162どこの誰かは知らないけれど:2006/09/18(月) 01:10:16 ID:aHCiy+73
誰がその金出すの
163どこの誰かは知らないけれど:2006/09/18(月) 01:31:25 ID:6WkVDPN/
>>160
んー、どうなんだろ。
最近の特撮はスモークを焚き過ぎという印象が強い。
空の透明度が低いのはそれが一因となっているような気がする。
フィルムの描写力が増えた分だけ霞ませないと駄目なんですかね。
もしくは『空気感=スモーク』という固定概念が出来上がってるのかも知れない。
テレビだけど『鉄甲機ミカヅキ』の特撮や『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の
夕景や朝焼けのシーンは、スモークが少なかった分だけクリアーで気持ちよかったんですが。

あと、あまりホリゾントが自己主張できないせいもあるかも。
円谷時代には一本の映画で3種類くらいのホリゾントを描き変えられたらしいが
今はホリゾントの塗り替えなんて、時間やお金が掛かることはなかなか出来ない。
なので、あまり彩度が高いホリゾントを描いてしまうと
「夕景を撮りますよ」とかなった時にフィルターで他の色を足せなくなるのね。
だから今のホリゾントは殆どグレーに近い空色で塗られる事が多いわけ。

でも青空を作りたい場合、青いフィルターを足せば良いわけだけど
フィルターってどうしても熱に弱い。長いシーンを撮っている間に
刻一刻と素抜けに近くなるわけ。で、取り替えようにも値段が高い。
ホリゾントを全面当てる台数のフィルターと言うと目ン玉飛び出るくらいになるわけです。
だから、あまり長いシーンの場合グレーに近い空にならざるを得ない。
『鉄甲機ミカヅキ』の場合は殆ど青空なので、最初から青空に出来た、
『東京SOS』の場合は殆どが夜なので短いシーンだけ色が付けれたという要素もあるんじゃないかと。

>>161
重力が無いと吊りが出来ないので却下(w
164四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/09/18(月) 01:34:06 ID:KQ1G/EYr
>>159
「ウルトラセブン」の『消された時間』でユシマ博士を載せてくる大型機が
滑走路の上を飛んでいるスチールを見たことがあるですが、
路面に影が幾重にも落ちていてもろに複数のライトを当てていることがわかったでした。
でも実際完成したフィルムを見ると影はきっちりひとつきりだったですぅ。流石ですね。

スタジオでの人工光での撮影で気になるのは、飛行機なんかのミニチュアの風防とかに
少女漫画の女の子の目のハイライトみたいに照明がぽつぽつ映ったり、
移動するとツルツルの機体にそれが流れていくところですぅ。
ピカピカの小ぎれいなミニチュアを見るのも悪くないですが、
やはりリアルさは殺がれますね。
こういうスポット反射を防ぐには、ミニチュア自体をつや消しで塗装するか、
ミニチュアとライトの間にパラフィン紙のようなものを置いて、スポットができないように
光を拡散させるか、ミニチュアをなるべく動かさないようにするといいんですかね?
アンダーソンものの場合は、小さなミニチュアをアップに耐えるくらい精巧に作って、
小規模なセットで光量不足や被写界深度の問題を克服して、
なおかつ例の移動書割やベルトコンベアーの道路を使ってあまりミニチュアを
動かさないようにしてリアルな映像をものしていると考えていいんでしょうか。
それに対して怪獣が暴れる大規模なセットが必要な円谷特撮は照明の点からも
リアルさを出すのが難しいんでしょうね。

ところでLEDって、映画撮影用の照明として使えるんでしょうか?
あれなら少ない電力で済むですし、発熱も少ないですね。
165どこの誰かは知らないけれど:2006/09/18(月) 02:11:15 ID:6WkVDPN/
ミニチュアを艶消しで塗ると機体部分なら効果的かも。
あとは「ダリングスプレー」というモノがあります。↓
ttp://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/cat_13_30_13548924_13549067/1512563.html
要するにこれ、被写体の表面に拭き取り可能な「艶消しクリアー」みたいな層を作るもの。
拭き取れるのでCMの商品撮影などでよく使われます。

だけど。

どうしても白っぽくなるので、あまり厚く吹くわけにもいかないし
特撮のミニチュアのような繊細な塗装を痛める可能性もあるわけ。
何よりも飛行機の風防のようなクリアーパーツが曇りガラスみたいになっちゃう。
点々の写り込みは消えるけど全面真っ白になっちゃうわけですね。
クリアーパーツは曇らせたら透明度が無くなる、でもそうするとライトが沢山写り込む。
透明感と艶消しの両立って言うのは不可能じゃないでしょうか。

あと、ライトと被写体の間に大きな半透過の布や紙を貼って影を目立たせなくすると
今度は太陽のような力強い影が出来なくなる。曇り空の雲のような効果であるわけですからね。
おまけに今度はライトではなく、その布や紙が光源になるわけで
ポツポツ写っていた光源が大きく写る結果にもなる。
特撮の場合、これで再現できるのは曇りの光線だけですかね。
あと、そういう大きな布や紙の枠を上から吊したりすると特撮の場合、操演の邪魔になるわけです。
なので、飛行機をスタジオでリアルに撮りたいとすれば、動かさずに背景の方を動かすか
クロマで抜いて合成って事になるんじゃないかと思います。
最近なら後処理で写り込みだけ消すという手段もある。

それから、撮影用のLEDはすでに実用化されています。
ttp://www.litepanels.com/
ただ、ご覧のように光量を目的とした段階まではまだまだ。
色再現性にまだ問題があるようで、補助光としての使用が限界ではないかと思われますぅ。
166どこの誰かは知らないけれど:2006/09/18(月) 13:26:46 ID:bl9WLqf/
空気感はポスプロのデジタル処理で出せまんか?
空以外の部分だけ霞ませるとか
167どこの誰かは知らないけれど:2006/09/18(月) 20:47:47 ID:R6MoWKMs
「大魔神」で本編との空気感の統一に尽力した森田カメラマンはスモークの遠近感の乏しさを克服するべく
紗幕を導入したが,矢張り火薬が仕えないなど撮影に支障をきたし苦労したという。
168四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/09/19(火) 00:22:47 ID:EwTVBvSi
>>165
詳細ありがとですぅ。
>ダリングスプレー
なるほど特撮以外にもこういう需要があるんですね。
万能とは云われないものの結構便利かもしれないですね。

>撮影用のLEDはすでに実用化
>色再現性にまだ問題があるようで、補助光としての使用が限界ではないかと思われますぅ。
語尾が四葉化してるですよ。
「伊57降伏せず」のオーコメで樋口監督が「映画の撮影機材で最も進歩したのが照明」と
云ってたですね。
これって一灯あたりの光量が増えたとか、少ない電力で光量が増えたとかなんでしょうかね?
それとも光線の質、波長が太陽光に近づいたとか、平行光に近づいたとかの
方向への進歩なんですかね。
一体、スタジオ撮影において人工光でも光量を増やせば増やすほどより
自然光に近づくというものなのでしょうか?
>>159の方のカキコを読む分には必ずしもそうとは云われないみたいですが…。
169四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/09/19(火) 00:24:18 ID:EwTVBvSi
>>167
この紗幕というのはスクリム布とかスクリューム幕とか云われる物と同じですか?
空気感を出すというのは所謂ディフュージョン効果のことですよね。
レイモンド・フィールディングの「映画の特殊効果撮影技術」という本に
「特殊効果技術者にとって不幸なことには、撮影技術の一般的な形式が最近の10年間に、
軟調なディフュージョン画面から硬調な焦点深度が深い鮮鋭な画面に移行した傾向がある。
このような鮮鋭な画調の映画の中に過度にディフューズされたミニチュアシーンを
挿入すれば、その部分だけ偽者として目立つ」とあるですぅ。
「大魔神」や>>150に書きました画調の変化した「山本五十六」などが製作された時代は
ちょうどその頃に当たってたんですね。
170四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/09/19(火) 00:25:38 ID:EwTVBvSi
>>17の「駆逐艦ベッドフォード作戦」の特撮って誰の手によるものなんですかね?
クレジットには特殊効果マンの名前が入っていないですぅ。
必ずしもドンパチが売り物じゃないシリアスなドラマでしたから、
製作者が特殊効果を使っていることを観客に知られたくなかったんですかね。
白黒だし、舞台がどんよりとした北極海だし、ミニチュアも10メートル級の
大型のものを使ってるしで、すっごくリアルな映像をものしてますから、
特撮ファンでもない限りミニチュアワークと覚られないでしょう。
でも例によって圧搾空気を使った艦首の波しぶきと艦尾のスクリューの効果が、
どうしてもミニチュアっぽさを出してしまってますね。
他の作品で見た上手な効果だと、
この波しぶきを間歇的に出すという工夫をしてるように見えますね。
普通、艦首のしぶきは波が押し寄せたときに高く上るから
波しぶきにもメリハリがあってしかるべきですね。
必ずししも押し寄せる波と圧搾空気を噴出すタイミングが一致していなくても、
そのようなイリュージョンを覚えてリアルに感じるですぅ。
「駆逐艦ベッドフォード作戦」のあるショットでは、艦首の波しぶきは間歇的ではなく
常時立ち上がっていて「噴水じゃないんだから」って感じになってしまってましたぁ。
あまり波立っていない静かな海を全速で航行するシーンでしたから、
これはこれで正しいし、迫力もあったですが、
残念ながらここでミニチュア臭さが出てしまっていたですね。
171どこの誰かは知らないけれど:2006/09/19(火) 02:52:12 ID:KIALX0mn
何だか書き込めなくなったので携帯から上げますよ。
172どこの誰かは知らないけれど:2006/09/19(火) 02:52:58 ID:+JFIYVSD
>>166
それをやるならホリゾントにグリーンを垂らして空を合成した方が良いような。
『ゴジラ×メガギラス』のお台場のシーンではそういう方法を採っていたカットが何カ所かあって
その部分は気持ちの良い空が見られましたね。

>>168
「同じ電力で光量が増えて、ライトが小さくなった」という事みたいです。
昔、少年誌とかに「世界最大の電球」という大人でも腕が回りきらないくらいの
大きい電球の写真が載っていました。確か、30kwか40kwじゃなかったかと思う。
現在のタングステン・タイプのライトで一番大きいのはこれ↓かな?
ttp://www.arri.com/prod/lighting/03_description.php?swid=L1.82270.B
電球の大きさは分かりませんが、かなり小さくなってるんだと思う。
昔のライトよりも光量は増えているんでしょう。
昔のタングステン・タイプのライトの電球はタングステン球。
今はハロゲン球が主流なので同じ電力でも相当に明るくなっているのだと思います。

タングステン・タイプの他にも今はデイ・ライトタイプの照明も多く使われているみたいですね。
データを見ると、こちら方が少ない電力でも明るいみたいです。
ttp://www.arri.com/prod/lighting/03_description.php?swid=L1.77890.B
先に挙げたものの半分の消費電力で4倍近い明るさ。
でも値段が高いだけでなく、スイッチを入れてもなかなか点灯しなかったり(水銀灯みたいなものらしい)
一度消してしまうと、ライトが冷えるまで再点灯出来ないなど、迅速さが要求される撮影現場には
向かないデメリットもあるようです。

さて、ミニチュアに限らず、スタジオで太陽光をシミュレートする場合
最も大切なのは「自然の光をそのまま再現すること」だと思います。何の答えにもなってない答えですね(w
でも、これを厳密にやってない場合が(洋画邦画問わず)しばしば見られるのは周知だと思う。
実写の背景にスタジオ撮りの人物を合成したカット等で、何となく違和感を感じる事は多いと思うけど
この場合の原因は大体これなんじゃないかと思う。
173どこの誰かは知らないけれど:2006/09/19(火) 02:54:10 ID:+JFIYVSD
「太陽の光を再現」ってところまでは大体のカットが上手くいってるとは思います。
だけど、屋外に立っている人物に当たっている光というのは太陽だけじゃない訳ですな。
太陽によって出来た影の中は、青い空の影響を大分受けているんですが
本来はその部分は青っぽい筈なのに、これを再現出来ていない場合が多い。
『トゥルー・ライズ』のクライマックスで敵の親玉がミサイルにブラ下がって飛んでいくカットがあるけど
これなんかモロにそうですね。太陽(フィルムやビデオの白点に近い点光源)と
空の照り返し(太陽より色温度が高い=青い、面光源)が背景と同じ光量のバランスで再現されていれば
自然さはかなり増すと思います。ちなみに、この場合は舞台などで使う青の「色フィルター」は使いません。
青い色をした色温度変換用のコンバージョンフィルターを使います。(↓の#3206か#3204辺り)
ttp://www.setshop.co.jp/store/product_info.php/products_id/2071
無論、点光源の太陽と同じ当て方では面光源にはなりません。
ジオラマ写真を撮る人はお試しあれ。ちょっと違った感じになると思います。
光量自体はフィルム等の感度や露光時間に付随するものなので、この場合はそれほど重要じゃないと思います。

でも、個人的にはミニチュアの場合、これでも十分じゃないと思う。
ミニチュアの中から天井にブラ下がる大きなライトを見上げたところを想像してください。
ビルや電話ボックスまで縮小されているのに、太陽だけ大きくなってませんか?
明らかにオープンで撮られている怪獣と、スタジオで撮られている怪獣の表皮のテカり方等が異なって見えるのは
これが原因なんじゃないかと思っています。光源の大きさは物体が落とす影だけでなく
物体の上に生まれるハイライトの大きさにも重大な影響を与えますからね。

ですから、もっとライト(ズバリ言うとライトのレンズ)が今の明るさを維持しつつ小さくなるか
もっとライトを離しても(ミニチュアから見ると小さくなる)現在の光量を維持出来るほど明るいライトが再発されるか
レンズの小さい(光量の少ない)ライトでも撮影が出来るほどフィルムやHDカメラの感度が上がらないと
スタジオ撮影のミニチュアっぽさは消えないんじゃないかと思っています。
174どこの誰かは知らないけれど:2006/09/19(火) 11:11:05 ID:6FicHKN9
太陽光千差万別ですね。
季節、湿度、台風一過、時刻
ホリゾントの雲の形、位置、距離、色によっても
観ている側の感情移入度は恐ろしく変わりますね。
単純なオープン撮影では酷く惨めな印象を受ける場合があり、
うら寂しい気持ちになります。
175どこの誰かは知らないけれど:2006/09/19(火) 13:08:51 ID:G+pUOfjz
光ファイバーで何とかならんかと考えたこともある
太陽光を室内まで引っ張るとか、太陽光に近い光が出せるけど、撮影には向かないような照明から引っ張るとか
でも光ファイバーってちょっと違うらしいし、上記のようにその他の条件も揃わないといけないから難しいな

とにかく太陽光の再現ができるようになるのが先決。その他の要素はその後ってことでいいのでは
176どこの誰かは知らないけれど:2006/09/19(火) 14:45:31 ID:GnV4zYRV
やっぱり条件とスケジュールの問題さえクリアできるなら、基本に戻ってオープン撮影が良いのではなかろうか。
「vsメカゴジラ」のコンビナート破壊シーンは、一度も話題に上ったことはないが(紅白の煙突が数本立っている程度のセットだったが)、劇場で見るとかなり生々しくて臨場感があった。
177四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/09/19(火) 16:13:34 ID:FvcXxN2x
>>172-173
詳細な解説ありがとうございますぅ。
『トゥルー・ライズ』の親玉の合成ショット、太陽によって出来た影が、
空の色の影響を受けて青っぽい筈なのにそうなっていないというところは、
ちょっとよくわからないのですが、あのおでこのてかりは人工光臭かったですね。

ところでヒッチコックの「鳥」を見ていると、なんでもないショットで
トラベリングマット合成を使っているですぅ。
メイキングを見たら、これはわざわざディズニーからナトリウムプロセスの使用権を
借りているそうで、ヒッチコックは俳優を撮影するには
スタジオ撮影が理想的と考えていたからなのだそうです。
そういわれれば、たとえば「私は告白する」のモンティとアン・バクスターが
フェリーで密かに会うシーンも、二人の俳優をロケで現地に連れて行ってるのに、
船上での会話のシーンは、リアプロジェクションを使ってましたっけ。

思うに円谷特撮の本領はスタジオ撮影にあるんじゃないでしょうか?
「太平洋の翼」の戦艦大和出撃のシーンは、山中湖で撮った屋外のショットは、
あちゃ〜な感じでしたが、スタジオで撮影されたショットは見事でしたぁ。
「地球最大の決戦」のキングギドラの東京襲撃シーンや「モスゴジ」の
特殊帯電ネットによる人工雷作戦なんかはスタジオ撮影なのに
晴天の白昼のイリュージョンをものにしてますね。

円谷監督が荻昌弘との対談で、特撮の進歩というものには、同じような物を
以前よりも早く安く作れるようになることも含まれるというようなことを
云ってましたっけ。
そのためかどうか、いろいろな環境や条件を任意にコントロールできるスタジオ撮影を
充実させることを円谷監督は重視していたかもしれませんね。

自然光って理想的に見えますが、天気や風に左右されることもさることながら
なんというかそのまんまの質感で映っちゃうってところがあるから
ヘタするとバレバレになっちゃいますよね。
ホリゾントなんかまんま空の絵を描いた壁にしか見えないときがあるですぅ。
特に東宝の屋外大プールのホリゾントはぼこぼこだし…。
それに屋外の操演ってどうなんでしょう?
「トコリの橋」のF9Fパンサーとか「633爆撃隊」のモスキートの飛行シーンが
屋外での操演ですね。
テレビの「海底科学作戦」のフライングサブの飛行シーンもそうですが、
リアルなことはリアルですけど、あまり自由度がないように思えますぅ。
178どこの誰かは知らないけれど:2006/09/19(火) 19:21:30 ID:uExAKXra
樋口さんも「なんでもっと自然光でやらないんだろう」と思ってたけど 実際やってみて
如何に大変なことか実感したって言ってました。 言い方はちょっと違うかもしれんけど。
179どこの誰かは知らないけれど:2006/09/19(火) 22:04:18 ID:H9Ue9dY2
少しスレ違いかもしれないが
実景を模型のように写す写真家
http://www.stairaug.com/ARTIST/honjo.shtml
180どこの誰かは知らないけれど:2006/09/19(火) 22:15:37 ID:Y5gGqaWv
>>177 >>ホリゾントなんかまんま空の絵を描いた壁にしか見えないときがあるですぅ。

流星人間ゾーンのスーパージキロの回を思い出したよ
181どこの誰かは知らないけれど:2006/09/19(火) 23:51:36 ID:XmPRydbk
リスボン超特急のミニチュア撮影は絶品。特撮監督は誰だっけ。
182どこの誰かは知らないけれど:2006/09/24(日) 01:00:23 ID:xghkXP5f
ミニチャーセットがしみじみと実際に壊れていく
この崩れていく快感がCGを駆使したコラージュ的映像では
わいてこない。
183どこの誰かは知らないけれど:2006/09/26(火) 18:23:11 ID:AlTOEnXV
ところで、この板のどこで聞くべきか分からなくて、いろいろ熟考した結果、このスレがいちばん適当じゃないかと思ったので質問させていただきます。
イタリアの特撮戦争映画で、バンダイの1/15四号戦車をミニチュアに使った作品があるそうですが、タイトルをご存知の方、いらっしゃいませんか。
184どこの誰かは知らないけれど:2006/10/07(土) 17:42:43 ID:ButtMXnU
>>140より
国会議事堂ミニチュアが出来るまで
ttp://www.marbling.net/works01.html
185どこの誰かは知らないけれど:2006/10/08(日) 07:57:16 ID:ojXJWVcT
何で使われたミニチュアだろ
日本以外全部沈没?
186どこの誰かは知らないけれど:2006/10/08(日) 16:40:03 ID:wti69DQJ
久しぶりに「インディ・ジョーンズ」の2作目を観た。
パイロットのいないセスナが雪山を背景に飛行、墜落するシーンは、パンフレットにミニチュア撮影のスチールが載っていた。
ILMがやるとミニチュアでも本物に見えるのに(以下自粛)、…
187どこの誰かは知らないけれど:2006/10/08(日) 23:10:38 ID:LI08Q1Hm
>>185
「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS」だよ。壊れ方がなかなかいい。
188どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 00:18:24 ID:rFNYof9P
この前潜水艦が陸揚げされていたが
とても73mにはみえなかった。
だが、そんな映像の方がすきなんだな。
189どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 00:27:31 ID:Z1whGySp
>>186
あのシーンのミニチュアを作る前に
まず、シーン設計をして可能なラックスピードと絞りを算出し、
被写界深度内に収まるサイズを計算した上でモデルを作成
その上で実景と合成。
そこまでやればあのような画面になる。
日本の場合。ゴジラのぬいぐるみがあって
それにあわせて周囲のミニチュアを適当に作って
たき火のような火を焚く。
ミニチュアに見えて当然。
190どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 00:47:06 ID:EI+g68Yb
撮り方の方向性の違い
良し悪しではない
191どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 02:08:34 ID:fAOtHP1t
>>186

封切りで見ましたが。

該当シーンはミニチュアにしか見えませんでした。

192どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 02:56:15 ID:Z1whGySp
いたいのが多いな
193どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 08:41:08 ID:esMsiocu
>>191
DVDでもっかい見直せ。
194四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/10/09(月) 09:14:53 ID:5Oaex0p2
>>186
四葉もあのシーン大好きですぅ。
なんといってもフォードトライモーターがカコイイですね(セスナなんていわないでー)。
山の頂きに車輪をこするショットは、微妙な揺れ具合にちょっとミニチュア臭さが出てましたが、
かなり大きなミニチュアを精巧につくって自然光で撮影しているため大変リアルですね。
件のパンフレットに載ってるミニチュア撮影のスチールをみると
ワイヤーを斜めに張って重力で滑り落ちるという方法で動きをつけてるみたいですぅ。
「ウルトラQ」のいなずま号の操演法と同じで、人の手で動かしてウソ臭くなるのを防ぐ手法ですね。
「雪山を背景に飛行」するショットはミニチュアワークではなく実写かと思いますぅ。
あのシーンは燃料がなくなってプロペラが止まってるはずですが、
明らかなミニチュアショットでは律儀に止まっているのに
「雪山を背景に飛行」するショットでは回っていたですね。
よくみると機体の汚れ具合も違うですぅ。
ハリウッドコンプレックスの人が見ると本物でもミニチュアに見えるとは(以下自粛)、…

とはいえ万里の長城?(上海から重慶に向かったのなら通過するはずないんですが…)
の上空を飛行するショットはどうやったんですかね。
なんとなくミニチュアっぽくも見えるし、機体後部の汚しが山の頂きに車輪をこする
ショットのミニチュアと同じに見えます。
あれがミニチュアワークなりフロントプロジェクションによる合成などの
特撮なら超神ショットですぅ…ってビビューンですかぁ!
>>189の方は事情通のようですが実際のところをご存知ですか?
195四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/10/09(月) 09:16:38 ID:5Oaex0p2
フォードトライモーターが雪山に激突するショットは例によって海外特撮ではおなじみの
爆炎を合成でかぶせる脱力ショットだったのは残念でしたぁ。
まあ、あれはインディアナ・ジョーンズたちが雪の斜面をゴムボートで滑走するシーンの
背景の合成ショットですからあれはあれでいいんですが、
「キスカ」のB24リベレーターの墜落ショットを見て以来、
どーしてもすごいクラッシュショットを期待してしまいますぅ。
ILMならやってくれると思ったのに…。
せめて「ウルトラマンA」のユニタングの巻のタックスペースの墜落シーンぐらいの
迫力ショットを見せてほしかったですね。
本当のところは“ティングース”のミニチュアの出来があまりに好い物だから、
壊すのがもったいなくなったんじゃないですかね。
きっと撮影後、ルーカスとスピルバーグがじゃんけんぽんして
どっちが持って帰るか決めたんでしょ。
ところであの墜落シーンの合成ショット、前景と背景の雪の質感が若干違う所為か
ちょっと合成臭さがあるショットだったため映画館内で失笑がおこったですぅ。
特撮を笑われるのは四葉的には大変気分が悪いですね。
特撮ファン以外の人は、どんなに良くできた特撮シーンでも
それとわかった時点でチャチと決め付けるですぅ。
「ベン・ハー」の海戦シーンでオールをバリバリと弾き飛ばす神ショットを
指さして笑う人がいるくらいですからね。
196どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 09:29:42 ID:tl912kNC
実際にミニチュアを撮ったこともない特撮ヲタが
妄想や又聞きだけで、ミニチュアについて語るのは見てて痛いぞ。
197四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/10/09(月) 09:36:32 ID:5Oaex0p2
ってことは>>196さんはプロの方ですか?
是非>>194にカキコした万里の長城のショットについての
見解をお聞かせくださいですぅ。
198どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 09:42:38 ID:/172Dh0I
プロの意見が聞けるなんて滅多にないから
是非、述べてくれ
199186:2006/10/09(月) 10:52:39 ID:esMsiocu
>>194

 >ハリウッドコンプレックスの人が見ると本物でもミニチュアに見えるとは(以下自粛)、…

<パイロットのいないセスナ(フォードトライモーターというのね、有り難う)が雪山を背景に飛行、墜落するシーン>
の総てがミニチュア撮影だとは流石に思っていないが、書き方が悪かったね。
一月遅れで公開されたのが川北の「零戦燃ゆ」で、なんとも哀しかったのよ。
この頃の川北はILMというかSWを目の仇にしていて、仕掛けはすべて判っている、と大言壮言していたが、判ってたって実演できなきゃ仕様がねぇだろう、と…

 >フォードトライモーターが雪山に激突するショットは例によって海外特撮ではおなじみの爆炎を合成でかぶせる脱力ショットだったのは残念でしたぁ。

ILMやらILM出身者の爆炎合成は当時のお約束だから、あんなもんかと思っていた。今見ると却って懐かしい。
200どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 14:16:42 ID:80x39ODK
200get!
201どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 15:01:56 ID:ADWxRwyq
>>ILMやらILM出身者の爆炎合成は当時のお約束だから、あんなもんかと思っていた。今見ると却って懐かしい。

円谷出身者のピアノ線バレは当時のお約束だから、あんなもんかと思っていた。今見ると却って懐かしい。

202どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 16:15:23 ID:sHtUpolw
そういやまだ零戦燃ゆ見てねえなあ
ミニチュアを縦に吊るして広大な空間を演出したというB29迎撃シーンとやらを見てみたいが
203四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/10/09(月) 17:54:53 ID:nBkI0JHW
>>199
>総てがミニチュア撮影だとは流石に思っていないが、書き方が悪かったね。
いえいえ四葉の方こそ痛いカキコしてごめんなさいですぅ。
あのシーンが素晴らしいのは、
ミニチュアシーンと実写の違和感がほとんどないことですね。
やはり本物とミニチュアを両方使えるのはうらやましいですぅ。
本物と交互に使って特撮ショットをリアルに見せられれば、
本物しか使っていないように観客は思い込んでくれるですぅ。
今だに「バルジ大作戦」や「トラトラトラ!」をすべて本物だと思ってる人がいるですね。
「バルジ…」なんかヘスラー大佐の載ってるパットン…じゃなくてキングタイガーが
はじけとぶミニチュアショットは、ちょっとあちゃ〜なんですがね。
逆に以前、ある映画解説者が「リビングデイライツ」のクライマックスの
橋の崩落シーンを説明して「素晴らしい特撮です」と言ったのはいいですけど
明らかに実写のショットを指して「本物にしか見えません。
それに引き換え日本のは云々」と云ってて、なんだかなあと思ったですよ。
こういう人がハリウッドコンプレックスのふしあなさんなんですね。
って、007はハリウッドじゃないですぅ。
204四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/10/09(月) 17:57:49 ID:nBkI0JHW
>>199
>一月遅れで公開されたのが川北の「零戦燃ゆ」で、なんとも哀しかったのよ。
「零戦燃ゆ」は今ひとつでしたが、「大空のサムライ」は良くできてたと思いますぅ。
藤岡弘チャマの髪型が萎えますが、戦争映画としても良作でしたぁ。

>この頃の川北はILMというかSWを目の仇にしていて、仕掛けはすべて判っている
>と大言壮言していたが、判ってたって実演できなきゃ仕様がねぇだろう、と…
大東亜戦争中、我が軍は米国の新兵器について仕掛けはすべて判っていたそうですし
中には真似てつくることができるものもあったとのことですが、
彼我の国力の懸隔は覆うべくもなかったですぅ。
ハリウッドの特撮に比べたら、なんといっても我が国の特撮は後発で
どうしてもハリウッドは一日の長というか、我国は後追いみたいなところがあるですね。
「ハワイ・マレー沖海戦」と、「潜航決戦隊」や「北大西洋」を比べると
やはり力量の差を感じますし、
「ゴジラ」にしても同年の「海底二万哩」や「地獄と高潮」、
前年の「宇宙戦争」とかとも比べると、さすがはハリウッドってとこがあるですぅ。
映画としての出来は負けてませんが。
なんか円谷特撮はその長所と短所の頃合い加減が零戦を髣髴させるですね。
空の覇者であったけど、その後旧式となり、
それでもいまだに愛されているところなんかがそうですね。
205四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/10/09(月) 18:00:01 ID:nBkI0JHW
>>199
>ILMやらILM出身者の爆炎合成は当時のお約束だから
デススターの爆発シーンなんかはちょっと・・・ってとこあるですが、
あれはああするよりほかないですよね。
宇宙空間の爆発ってやっぱ難しいんでしょうね。
「謎の円盤UFO」の第一話のインターセプターでの攻撃シーンでの爆発ショットが
閃光だけで表現されているですが、ああいうのがいちばんリアルなのかもしれないですね。
しかも爆発音ではなく楽器で音を付けていたのも、
音のしないはずの宇宙空間の描写としてはなかなかの演出でしたぁ。
OVA「AIKa」で宇宙戦艦が砲撃するシーンで、
信管を抜いた弾をぶち当てるだけということをしていましたけど
宇宙では爆発は敵味方双方に危険ですから
実際に宇宙で戦闘をするとしたらこのようにするんでしょうね。

>>201
>円谷出身者のピアノ線バレは当時のお約束だから、あんなもんかと思っていた。
>今見ると却って懐かしい。
ウ〜ン、「宇宙戦争」でも「トコリの橋」でも「633爆撃隊」でも
「ファイヤーフォックス」でも、ジェリー・アンダーソン物でもワイヤー見えてたのに、
ピアノ線バレというと円谷特撮って言われちゃいますね。
四葉は円谷特撮最大の癌は、ピアノ線バレよりも曳光弾パチパチにあると思うですが…。
まあ特撮の粗なんてものは、パンチラと同じようなもので
見なかったふりをしてひとりほくそえんでいればいいんですよ。
って四葉にそっちの方の趣味はないですぅ。
206どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 19:36:06 ID:BFfMcCUg
>>195
>特撮ファン以外の人は、どんなに良くできた特撮シーンでも
>それとわかった時点でチャチと決め付けるですぅ。
特撮を見抜いて悦に入っちゃう人は、その倍見抜けてない特撮が
あることに気付いてないんじゃないですか。特にいわゆる特撮映画以外で。

特撮オタクという人種は別に画面を注視しなくても
どこからどこまでがトリックかなど容易に判断がつきますし、
むしろそのトリック部分がどのようにして撮影されたかに興味が行く。
このように特撮に対して醍醐味を見出すポイントが
一般人と少々ズレているがため、映画板などで特撮論議を続けても
たいていは平行線で終わるのですね。特撮オタクの感覚が理解できる人は
どちらかといえば映画ファンよりも模型マニアに多いでしょう。

堀川弘通も「(実写の代替に過ぎない)特撮を楽しめる感覚が分からない」
と何かの雑誌でぼやいていました。
207どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 19:49:45 ID:BFfMcCUg
>>125-131
成田亨「特撮美術」より、瓦のミニチュア制作法。
ttp://pc.gban.jp/?p=6617.jpg

スレの流れとは関係ありませんが、
先日清水宏の「金色夜叉」(1937)を観ていましたら
作品冒頭、雪降る町並みがミニチュア特撮で処理されていました。
208どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 20:18:59 ID:H10kNqMb
「宇宙刑事シャイダー」のスカイシャイアンの発進シーンについて質問。

シャイアンのキャタピラ部から分離したスカイシャイアンがきりもみしながら飛び立っていきますが、このミニチュア操演はどうやっているのでしょうか?

「光戦隊マスクマン」のマスキーファイターもきりもみしながら地面スレスレに飛ぶシーンがあり、操演の仕組みを知りたいです。
209どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 22:26:52 ID:+w5+VX/c
>>207
模型情報の連載だね 懐かしい。
210釈迦厨:2006/10/09(月) 22:50:16 ID:xe1j0Qv5
>>204
覇者ですらないだろ。演出力ならともかく単なる技術くらべなら大映京都が上。
211どこの誰かは知らないけれど:2006/10/09(月) 23:40:48 ID:Pg1WrcU2
瓦作るのにも手間かかるんだなあ
212どこの誰かは知らないけれど:2006/10/10(火) 00:00:27 ID:6yofLKcK
>208
分離するシーンは別に撮る。 で、飛ぶ時なんだが。

ミニチュアを輪っか中に固定して、その輪をガイドレール状にした物に掛ける。
そのガイドレールがすなわち、ミニチュアの飛ぶ軌道であって。
 透明のビニールチューブの中に物を転がして見るのと似ているか?

図にすると簡単なんだが…ゴメン! 
 きりもみで飛ぶのは、ウルトラマンAでもやってた。
213どこの誰かは知らないけれど:2006/10/10(火) 00:10:55 ID:8aDh4RSD
>>194
資料で、計算してるメモをみた。
214どこの誰かは知らないけれど:2006/10/10(火) 00:12:29 ID:8aDh4RSD
>>195
特撮を笑ったのではなく、ゴムボートで無事脱出できたという脚本を笑っていたのです。
215どこの誰かは知らないけれど:2006/10/10(火) 00:22:59 ID:XBJklWdz
>212
ようつべで見たけどわっかなんか全然見えませんね
普通透明素材でもテカリや反射が出そうなものなんだけどすごいな
216どこの誰かは知らないけれど:2006/10/10(火) 01:48:06 ID:8aDh4RSD
>>215
何をゆうとるんだ君は

そうだな。普通の航空機が上昇しながら左右に旋回するのを釣りで行えるのは判るね。
機体が90度変われば同じだ。
(実際は格納庫に一本入っているが)
217どこの誰かは知らないけれど:2006/10/10(火) 13:21:48 ID:z7HNCN1q
>>194
>とはいえ万里の長城?(上海から重慶に向かったのなら通過するはずないんですが…)
>の上空を飛行するショットはどうやったんですかね。

あのショットはILMではなくドリーム・クエスト社の仕事でございます。
二間×二間くらいのサイズの万里の長城を含む大地のミニチュアを作成。
このミニチュアは強制遠近法で作られています。近景は大きく、遠景は小さくっていうアレですな。
これをスモークを炊き込んだステージに入れてモーション・コントロールで撮影。これが合成の下絵となります。
次にプロペラを外した飛行機のミニチュアをモーション・コントロールで撮影。
ブルースクリーン前で撮ったのか、黒バックで撮った後にマスク用の露光を行ったか
ウルトラ・バイオレット・プロセスで撮ったのかはちと憶えていないですが。
これの後に黒バックでプロペラのみを撮影。
プロペラに当たる照明を点滅させてプロペラの回転を演出しています。
これらの素材を合成した後に地図を合成。で、完成。
吊りではなく、ロットで固定する方式なので雪山を掠めるショットのミニチュアとは別物かも知れない。
ILMがてんてこ舞いだったのに対してドリーム・クエスト社にはスケジュール的に余裕があり
比較的に丁寧な仕事が出来たそうで。
218215:2006/10/10(火) 13:40:01 ID:dfJV7QVk
>216
何言ってるって212の説明どおりですがな
わっかの中にミニチュアを固定するってことはそういうことになるとおもうのですが

あのてのシーンは機体の先端後端にワイヤーつけて、そこを軸にして回してるのかと思ってましたが
219どこの誰かは知らないけれど:2006/10/11(水) 00:02:32 ID:8aDh4RSD
>>218
なにゆうとるんだきみは
こいつは透明素材のワッカが見えないといっとるんだぞ
根本的に判ってないのがわからんのか?同類か?
220どこの誰かは知らないけれど:2006/10/11(水) 01:19:34 ID:cR746ENk
めんどくせえ
図にでも描いてくれよ
221どこの誰かは知らないけれど:2006/10/11(水) 19:34:56 ID:e0hIJRAX
>>206
●「架空の映画への試み―第三次世界大戦演出記―」堀川弘通※
(藝術新潮 昭和35年9月号)より


特殊技術はあくまで特殊技術で、それには明らかに限界がある。それらしく
見せるというのが精一杯で、特殊技術を過信すると『宇宙大戦争』というような、
お子様向き冒険漫画映画が出来上がる。

特殊技術の宿命的欠点は、いかに本物らしいものを作っても、それがミニチュ
アである限り本モノには見えないという点である。結局は質感の問題だ。

20分の1の軍艦はどんなに精巧なものでも模型であり、どんなに精巧な波起
こし機を作っても実際の波を作ることは難しい。要は特撮を出来るだけ量少なく、
効果的に、ロケ、或いはセット撮影の中に挿入するかという問題が、我々の架
空映画の場合、最も深刻で現実的な課題となってくるのである。(以下略)

※堀川は当初「第三次世界大戦」(後の『世界大戦争』松林宗恵監督)の予定
  監督だった。
222どこの誰かは知らないけれど:2006/10/11(水) 22:32:29 ID:0p6UjXlJ
そりゃ監督予定外されるわなw
223どこの誰かは知らないけれど:2006/10/11(水) 23:08:26 ID:mrfKKE8i
>>221
ヒッチコックはトリュフォーとの対談で
堀川氏と正反対の意見を述べているね。
224四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/10/15(日) 22:52:40 ID:yzzCyRku
>>202
B29を執拗に狙って撃墜するシーンは空中戦特撮の屈指の名シーンだと思うですぅ。

「零戦燃ゆ」について>>204で今ひとつとカキコしたですが、
そのあとDVDを見返したら結構頑張っていて認識を改めたですぅ。
空中戦の醍醐味は四葉的には「空軍大戦略」より上ですね。
ラジコン機を使ったショットも実景の中で飛ばしてるところは
>>147の方が仰るようにちょっと・・・ってところがあるですが
早見優たちの前でデモンストレーション飛行するシーンの冒頭で
駐機している零戦の向こう側で離陸するショットなどは
実際に飛べる零戦が一機残っていて、それを使ったんじゃないかってくらい
リアルで自然でしたぁ。
またルンガ沖海戦のシーンで、空中で炸裂する対空砲火の爆煙の中
零戦が撃墜されるショットはラジコン機を使っていたですが、
タイミングとか難しそうな離れ業のようなことをやっていて見事でしたぁ。

ただこの映画、特撮部分も本編もフィルムの色調と言うか画質というか、
テレビの二時間ドラマみたいに安っぽい感じで
七〇年代の低予算映画よりも薄っぺらな感じがするのはどーしたわけですかね?
それとリベットやパネルラインが歴々としたミニチュアって
却ってミニチュア臭く見えるですね。
225四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/10/15(日) 22:57:00 ID:yzzCyRku
>>206
>特撮を見抜いて悦に入っちゃう人は、その倍見抜けてない特撮が
>あることに気付いてないんじゃないですか。特にいわゆる特撮映画以外で。
「エスピオナージ」のラングレーにあるCIA本部とか
「自由学校」(松竹版)の清水将夫と高峰三枝子の乗った車が、
十朱久雄、高橋とよ夫妻の山上の館に到着するところとか
「絵島生島」で遠望される小田原の市街とか
「異人たちの夏」のタイトルバックのマンションとかのミニチュアワークは
一瞬本物かと思ったですぅ。

>特撮オタクという人種は別に画面を注視しなくても
>どこからどこまでがトリックかなど容易に判断がつきますし、
それにしても何でわかっちゃうんですかね?
「バルジ大作戦」でヘスラー大佐が廃墟の町の中にある司令部に
車で乗りつけるシーンで、スーパーリアルなミニチュアワークが見られるですが、
作りこんだミニチュアを自然光で撮影していて動いているのは遠景のトラックのみで
粗が出にくいほとんど実写にみえるショットにもかかわらず
なんかこれから人形劇が始まるって言う気持ちになるんですよね。
確かにあんな廃墟は東独にでも行かなきゃミニチュアワークで見せるしかないって
いうふうに頭が働くわけですが…。
ミニチュアワークでは火と水は縮小できないからリアルに見せるのは難しいとは
よく言われることですが、
カメラと撮影者も縮小できないことがミニチュアワークを難しくしてますね。
件のシーンはカメラがパンするからミニチュア臭さが出ちゃったんですね。
「海底二万哩」でエイブラハム号と海の怪物(ノーチラス号)との海戦シーンの
ミニチュアシーンのカメラワークはほとんどフィックスでリアルに見えましたが
激突シーンはズームアップを使ったためか思いっきりミニチュア臭さが出てましたぁ。

>堀川弘通も「(実写の代替に過ぎない)特撮を楽しめる感覚が分からない」
>と何かの雑誌でぼやいていました。
これと同じことを恩地日出男監督も言ってましたね。そりゃまあ正論なんですが…。
226四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/10/15(日) 23:02:36 ID:yzzCyRku
>>213
>資料で、計算してるメモをみた。
一体なにをどんなふうに計算してたんでしょうか?
「太平洋の翼」とか「キングコングの逆襲」のPBY−5カタリナ飛行艇の飛行シーンも
「魔宮の伝説」のトライモーターのショットと似たリアルで見事な特撮ショットでしたから
中野助監督あたりが撮影のためシコシコ計算してたんでしょうね。
って、あんまりしてなさそうにも思えるですが…。

カタリナ飛行艇のショットはミニチュア撮影のみですからそれだけが
リアルに撮影できればいいわけですが、トライモーターのショットは
実写のショットとほとんど違和感が生じていないのがすごいですぅ。
「北京原人の逆襲」で白いアルエットヘリコプターが、ペキンマンの頭上から
銃撃するショットがあって、屋外で撮ってるらしくこれが実写に見えるほどリアルな
ミニチュアワークなのですが(ワイヤーさえ見えなければ…)、
明らかに実写のアルエットの飛行シーンとは違和感がありました。
この計算は単にミニチュアを被写界深度内に収めるためだけの計算ではなくて
他の実写ショットと画質をあわせることまで考慮に入れたものだった
ということもあるでしょうか?
だとしたら特撮の厄介な問題のひとつである本編との違和感を
カメラマンの勘や経験だけにたよらず、ある程度計算式によって埋められる
と言うことになるですが、実際のところどーなんですかね?
227四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/10/15(日) 23:05:22 ID:yzzCyRku
>>217
詳細乙ですぅ。
白状するとこのショットが特撮であるということは、
DVDを手に入れてじっくり見るまで気がつかなかったですぅ。
それまでは「ロケにお金かけてるな」とか
「撮影許可が下りたとは米中関係は良好だったんだな」とか思ってましたぁ。
眼下の万里の長城?がパースのついたミニチュアであることは見てわかりましたが、
フォードトライモーターがモーションコントロール、つまりトラベリングマットで
合成されていたとはゆめ思いませんでした。
モーションコントロールを使うとどうしても「レイダース」の飛行艇や
「最後の聖戦」の飛行船や戦闘機みたいに動きはよくても
背景から浮き上がって違和感があり、しかもアニメっぽい、薄っぺらで頼りない感じに
見えて(飛行船なんか背景の雲が透けてたし)いつもなんだかなあと思ってましたが、
このショットは自然で違和感がなく質感も出ており見直したですぅ。
まあ大抵違和感はミニチュアと実景を合成するところから生じるんでしょうが、
このショットは前景も後景も同じスタジオで同じ照明で撮影された
ミニチュア同士ですから、うまい具合にいったんでしょうかね。
228どこの誰かは知らないけれど:2006/10/16(月) 00:27:34 ID:P2kTMuSx
>>226
いまならCG用のガイドを元に色調調整は可能だが
当時は感で撮影したものをプリント段階でタイミングあわせるしか無いですね
229どこの誰かは知らないけれど:2006/10/16(月) 00:54:58 ID:ujqgHOW/
「(実写の代替に過ぎない)特撮を楽しめる感覚が分からない」

って言うんなら、そもそも「(実景の代替に過ぎない)セット撮影を楽しめる感覚が分からない」
とも言えちゃうよな・・・ 映画自体が嘘ごとなのにねえ
230どこの誰かは知らないけれど:2006/10/16(月) 18:26:49 ID:XQuIBpPX
「激動の昭和史・軍閥」の特撮ライブフィルム流用は不本意だったのでしょうな。
231どこの誰かは知らないけれど:2006/10/16(月) 20:11:48 ID:gIa45tQn
喜八ちゃんは、特撮シーン使うのが、嫌で仕方なく自殺も
考えたそうだからね
232どこの誰かは知らないけれど:2006/10/16(月) 20:30:16 ID:DgpzN7vS
故 景山民夫の「遠い海から来たCoo」の映画化に際して、
岡本監督はどうしても特撮を使いたくなかった挙げ句、
結局アニメにしてしまった。
企画当初は「ラストの海戦シーンはチリ海軍と話を付けて、
でも絶対死者がでるだろうなあ…」なんて真剣に討議
されてたと言うが、結局はああなった。
233どこの誰かは知らないけれど:2006/10/16(月) 22:31:40 ID:75FR/NP7
もしブルークリスマスの監督が岡本先生じゃなかったら、
戦闘機がUFOと遭遇するシーンなんかはピアノ線で・・・
234どこの誰かは知らないけれど:2006/10/16(月) 23:03:46 ID:viUBKgX6
沖縄決戦の大和特攻とか「海が三分、船が七分〜」を
記録フィルムであっさりと処理しちゃう人だからなあ〜

でも独立愚連隊のどれかで
ミニチュア戦車の特撮を使ったことなかった?
235どこの誰かは知らないけれど:2006/10/16(月) 23:07:40 ID:viUBKgX6
あ 海が三分〜は具体的な描写なしだったかも。
236どこの誰かは知らないけれど:2006/10/17(火) 01:25:43 ID:W3ijUzqV
>>235
一応沖縄島超ロング俯瞰で、寒天の海にたくさん艦は浮いてたけどね。
でも記録映像の流用も、モノクロスタンダートの映像をスクイーズしてシネスコサイズに
してるから、横にデブになるわ、カラーの中で急に白黒になるわ、粒子も粗いわで、
これはこれで違和感が。

>>232
>ラストの海戦シーンはチリ海軍と話を付けて
ちょ、それは聞き捨てならんなw
ミニチュアスレでこんな事言うのもあれだが、それは惜しい、実に惜しい!
岡本喜八演出による、本物動員の大海戦、観たかった…。
237どこの誰かは知らないけれど:2006/10/17(火) 01:39:47 ID:oUUakcei
>>233
> 戦闘機がUFOと遭遇するシーンなんかはピアノ線で・・・

いや、アレに関しちゃシンプルながら、
最もベストなやり方だったと思うけどな・・・。
後半のF-104のコクピットのショットなんて、
実機だからこその迫力があったからな(撮影は木村大作さん)。
238どこの誰かは知らないけれど:2006/10/17(火) 22:59:32 ID:PqmP5YTV
>>237
いや、俺233だけど批判してる訳じゃないのよ。
あのシーンはミニチュアとは違った妙なリアルな迫力があって好き。
239どこの誰かは知らないけれど:2006/10/18(水) 18:02:39 ID:tVHmzqDp
>>231
>喜八ちゃんは、特撮シーン使うのが、嫌で仕方なく自殺も
>考えたそうだからね
「暗黒街の顔役」とか「大学の山賊たち」とか、
東宝時代はやむを得ず特撮使った作品が何本かあるな。
240どこの誰かは知らないけれど:2006/10/18(水) 18:52:34 ID:+GroG1Uf
>>239
嫌で嫌で堪らなくて自殺まで考えたなんて、
映画監督界のオダギリジョーですね。
241どこの誰かは知らないけれど:2006/10/18(水) 19:16:56 ID:IGrbfd7k
はっちゃんはウソっぽい映像がイヤなだけで、SFとかにはちゃんと理解があったんだお。
そこがオダジョとは違うところ。
そう言えば岡本喜八は、小松左京の「日本アパッチ族」をやりたかったらしいね。
242どこの誰かは知らないけれど:2006/10/18(水) 19:23:34 ID:nTo0wNR0
cooの場合、cooとその仲間をリアルに表現することが出来ないから
没ったつてきいたけど、当事、CGがあれば実写化できたんじゃないかと
妄想して悔しがったりしてみる
243どこの誰かは知らないけれど:2006/10/18(水) 20:17:08 ID:21LD3/RO
日本製のCGじゃぁ未だに香川照之」の「鉄人」レベルかもよ。
「三丁目の夕日」みたいな実景の再現はともかく、和製のCGIって
プラモデル質感とグロお人形しか作れないって感じ。
244どこの誰かは知らないけれど:2006/10/18(水) 22:45:03 ID:eqdx76jd
CGIは現実と妄想の境目がなくなるからな
洋画の低迷はCGの進歩とかかわってるね
245どこの誰かは知らないけれど:2006/10/18(水) 23:42:51 ID:JQm8plhv
結局、リアルどうかのガイドラインの違いが大きいね。
今の若者からみれば、モノクロ映画ってだけで(現実は色がある)毛嫌いするヤツもいるし。
246どこの誰かは知らないけれど:2006/10/19(木) 00:50:22 ID:HINi0DPI
色はリアリズムとは無関係だと思うぞ。
ただ、白黒映像はダメって傾向は確かにあるらしいね。
俺は理解しかねるが。
247どこの誰かは知らないけれど:2006/10/19(木) 00:54:26 ID:RzuWe87w
その内フィルム撮りもそう言われる時代が来るな。
248どこの誰かは知らないけれど:2006/10/20(金) 23:59:20 ID:q/ofdYxX
>239
「大学の山賊たち」の特撮は、当時助監督の山本迪夫が円谷英二からボツフィルムを分けてもらったそうだよ。
249どこの誰かは知らないけれど:2006/10/21(土) 12:17:43 ID:vK2OSYDu
デジタル風の映像は目でみている映像と一致しないだろ
視界では中心部しか焦点があっていないし
それが自然
250どこの誰かは知らないけれど:2006/10/21(土) 16:35:15 ID:oKs2MQuA
「目でみている映像と一致してるかどうか」より「見慣れているかどうか」
が重要なんだと思うが。
251どこの誰かは知らないけれど:2006/10/21(土) 21:10:10 ID:ReqD5ef9
「見慣れているかどうか」より「インプリンティング」
なんじゃないかと思うが。
252どこの誰かは知らないけれど:2006/10/22(日) 00:49:25 ID:+6UxbvHX
>>249
なにゆうてんねん
目で見た風景を映像にしてもリアルになるわけないやろ
本物の風景の映像と同じ映像をとらんとあかんやんか
そら、日本のミニチュア特撮も没落するわ
っていうか没落しっぱなしだが
253どこの誰かは知らないけれど:2006/10/22(日) 08:56:02 ID:YRD2PGSl
目で見た風景を映像にしてもリアルにならんちゅうんやったら、そら演出のせいでっしゃろ
254どこの誰かは知らないけれど:2006/10/22(日) 23:56:33 ID:+6UxbvHX
>>253
ちがうね
君はフォトリアリティーを理解していない。
255どこの誰かは知らないけれど:2006/10/23(月) 00:10:35 ID:YhtlZagF
たかが映画じゃないか
256どこの誰かは知らないけれど:2006/10/23(月) 00:11:15 ID:EluBrH2k
視界に入る光景って、フィルムの質感に近いような気がする。
VTRじゃない。
そう思うのは俺だけかな?
257どこの誰かは知らないけれど:2006/10/23(月) 00:44:35 ID:IjnaIVcX
質感がフィルムかどうか知らないが(フィルムにしてもVTRにしても千差万別だろう)
人間の視界ってのはスタンダートサイズらしいね。
258どこの誰かは知らないけれど:2006/10/23(月) 17:02:04 ID:Dhdwo7M5
フォトリアリティってどういうことなんだろ
リアルからくるリアルさなのか、デフォルメから感じられるそれっぽさなのか
259どこの誰かは知らないけれど:2006/10/23(月) 22:33:49 ID:Xdey5np5
>>258
簡単に説明しよう。マニエリスモの絵画を近寄ってみると
レースのひと結びまでも精緻に書き込まれているが、
どこから見ても絵である。

よく出来た印象派の絵画は近寄ってみると絵の具がのたくっているようにしか見えないが、
少し離れてみると、まるで写真のように見える。
直接的なたとえではないが、そう言う事だ。
260どこの誰かは知らないけれど:2006/10/23(月) 22:38:34 ID:YhtlZagF
ここは「すばらしきミニチュアワークの世界」スレと違うんか
261どこの誰かは知らないけれど:2006/10/23(月) 23:58:55 ID:WdOtQQ4G
>>259
欧米の大作戦記映画で見られるミニチュアワークなんかまさにそれですね。
とにかくミニチュアモデルの精度より照明、撮影、オプチカル処理に気合いを入れると・・・

イギリスと日本はミニチュアモデルの質なら世界一と思いますが、いかんせん撮影に
時間がかけられません・・・。ただし、一般作品の情景特撮では欧米超大作に比肩しうる
ミニチュア特撮が見られますね。
262どこの誰かは知らないけれど:2006/10/24(火) 02:40:08 ID:9GJOLney
つまり「映像になった時に本物っぽくリアルに見えるように作る」ということか
時には現実ではありえない作りにするときもあると(本来無いはずの照明で照らす、またはその逆
263どこの誰かは知らないけれど:2006/10/24(火) 11:47:39 ID:lsMfvi/Z
「ウルトラマンA」や「タロウ」を見ていると
つくりの甘いミニチュアをスタジオ撮影したものなのに
しばしばすごくリアルに見える特撮カットがあるな。
264どこの誰かは知らないけれど:2006/10/24(火) 23:11:38 ID:cDx6RM93
>>261
スターウォーズep4のスターデストロイヤーのミニチュアのショボさに驚いた記憶があるな。
265どこの誰かは知らないけれど:2006/10/24(火) 23:41:03 ID:r40ZjaR6
>>263
タロウといえば「東京ニュータウン沈没」の地盤沈下の特撮など凄いよね。

鈴木清が撮った「アイアンキング」4話や映画「華麗なる一族」の
コンビナート火災も、セットの作り込みは甘いのにえらく臨場感があった。
266どこの誰かは知らないけれど:2006/10/26(木) 04:42:54 ID:98sWt0Hh
最近はプールを使った撮影がすっかり無くなってしまい悲しい。
267どこの誰かは知らないけれど:2006/10/26(木) 21:03:46 ID:hkauz1Uv
本物の海や水しぶきを合成で作れるようになったからね
268どこの誰かは知らないけれど:2006/10/27(金) 10:44:08 ID:0xF6ZmOJ
ローレライでもちょこっとだけあったよ
>プール
269どこの誰かは知らないけれど:2006/10/27(金) 13:43:17 ID:j4nPySJd
マックスでぬこの回はプールだった。
270どこの誰かは知らないけれど:2006/10/29(日) 03:06:54 ID:em9CbB3f
この前のボウケンジャーで巨大戦艦が出現するシーン
あれをマイティジャックばりに、水しぶきをあげて
プールの海からドドドドと出てくる雰囲気に
脳内変換してしまいました(^^)
271どこの誰かは知らないけれど:2006/10/29(日) 03:16:46 ID:xqezZgUg
そう言えば、初期戦隊の母艦はほぼMJだったな
敵母艦や戦闘機との戦いも、ほとんどまんまだ。
BFのエンディングなんて佐川が撮ってたし、
当たり前と言えば当たり前なんだが。
何だか得した気分と共に
「(ロボじゃなくて)こう言うのメインでやってくれないかなあ」
と思ってしまう、無理なのは分かってるけどね。
272どこの誰かは知らないけれど:2006/10/29(日) 12:46:36 ID:zuSxT/hM
バトルシャークのころはまだ汚しが入ってたようで(入れすぎでスポンサーから文句言われたという噂も
主観ですが戦隊やウルトラのようなメカには現実的な汚しは似合わなそうな気も
ある程度綺麗な方が近未来スーパーメカっぽい?
273どこの誰かは知らないけれど:2006/10/29(日) 13:22:24 ID:sGlPbcQV
つーか現実の兵器もそれほど汚れてないんだがw
274どこの誰かは知らないけれど:2006/10/29(日) 19:24:31 ID:nTvy4/Il
まあ、バトルシャークの場合完成した直後でアレだからなw
幾らなんでもありゃねえだろって位汚れてる。
275どこの誰かは知らないけれど:2006/10/30(月) 08:03:26 ID:bjTivHIM
>>272
生活感のあるミニチュア市街地に
ピカピカのスーパーメカが現れると
そのギャップが存在感を醸し出すような気がする。
276どこの誰かは知らないけれど:2006/10/30(月) 10:25:32 ID:80mwER5Q
「存在感」とは一歩間違えれば「違和感」になってしまう諸刃の剣。
277どこの誰かは知らないけれど:2006/10/30(月) 11:28:34 ID:x0zXdfV/
「ガメラ 大怪獣空中決戦」では、DAICON特撮ばりの市街地屋外セットで、
見せ場の舞台である東京タワーだけ汚しを抑え、原色の真ッ赤なまま
敢えて建てて、印象を強めると言う手を使ってたな。
あれを下手にやったらそれこそオモチャ丸出しになったろうが、周りの
リアルな建物のミニチュアと一緒くたにして自然光をぶち当てて撮ってたから、
光線と空気とでなんとか馴染んでいたとは思う。
278どこの誰かは知らないけれど:2006/10/30(月) 15:32:11 ID:H4uSJJj1
スターウォーズの汚しには意味があるんだっけ
反乱軍側は物資に乏しいからボロボロ
帝国側は豊富だから綺麗
279どこの誰かは知らないけれど:2006/10/30(月) 19:23:07 ID:JmwdPymW
>>223
ヒッチコックは映画全体を箱庭的に捉えていたからか、特撮シーンに対する抵抗はなかったんだろう。
ミニチュアワークだけ挙げていっても『北北西に進路を取れ」の複葉機がタンクローリーに激突
する瞬間とか 『第十七番』の貨物列車とバスの追いかけっことか、
『レベッカ』『バルカン超特急』の情景特撮とか、きりがない。
280どこの誰かは知らないけれど:2006/10/31(火) 00:21:25 ID:gTfcxdT0
ヒッチコックのセット好き、ロケ嫌いは有名だからな
281どこの誰かは知らないけれど:2006/10/31(火) 02:18:40 ID:pikLMcDP
エバンゲリオンのビル街のセットは本物にしかみえない
すごい
282どこの誰かは知らないけれど:2006/10/31(火) 12:03:41 ID:v31/dFVo
>>272
あれはヒルマ独特の汚しでしょ。

デレク・メディングスがウェザリング魔だからか、TB直後の
実在兵器のミニチュアって汚しにやけに気合が入ってる。
283四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/10/31(火) 15:24:31 ID:IZrHAjtT
>>282
模型工房からあがってきたミニチュアに驚嘆しているデレク・メディングスに
「このままではだめなんだ。これにウェザリングというものを施さねば」と
教えたのはレス・ボウイだそうですね。
284どこの誰かは知らないけれど:2006/11/01(水) 22:18:39 ID:t9B+g1wH
>>273
戦闘機なんか部分的にはきれいだが、総体として見ると汚れてみえる。
285四葉 ◆JQq2XVykKc :2006/11/01(水) 22:39:52 ID:lHXhvigA
「ジョー90」のミグ242はスチールを見ると思いっきり汚れてますが
あれって“ソ連機”という設定だからなんですかね?
「ファイヤーフォックス」のミグ31はテカテカでしたが…。

アンダーソンメカの航空機は汚しよりもパネルラインを描きこんでリアルさを出してますね。
実際あんなにはパネルラインは歴々と見えるものではないみたいですが、
ことミニチュアワークとなれば、その方がリアルに見えるみたいですね。

まああんまりパネルラインを強調している所為かアンダーソンメカって
プラモデルっぽく見えて今ひとつ金属感を感じないところがあるですぅ。

「マイティジャック」の『戦慄のオーロラ』に出てくるQの潜水艦や
「惑星大戦争」の轟天のミニチュアなんかはパネルラインを引くのではなく
外板を微妙な塗り分けで表現していて金属感が結構あったですね。
まあ素材からして金属だったんでしょうけど…。
286どこの誰かは知らないけれど:2006/11/02(木) 20:26:31 ID:U7ET4pcX
>>284

それにしても特撮のメカは汚しすぎw

287どこの誰かは知らないけれど:2006/11/03(金) 20:08:47 ID:hb1qxcgF
兵器も出来立てならピカピカでしょう。
おもちゃにみえるのはまた違う要素でしょう
288どこの誰かは知らないけれど:2006/11/03(金) 20:12:14 ID:O8Vtj9Ii
>>285
Qの潜水艦はバルサ原型→FRPでコーティング。
郡司のは大体そういう作り。
289どこの誰かは知らないけれど:2006/11/03(金) 21:48:46 ID:BTpsw23w
「現実には」「本当ならば」ってな次元とは違う、
「観客に"ああホンモノっぽいな"と勘違いさせる記号」、
としての汚し塗装なんでは。
歌舞伎の女形が「女性らしさ」を演じる姿に向かって
「本物の女性だったらこうはならん」なんて突っ込んでも
仕方ない。
290どこの誰かは知らないけれど:2006/11/04(土) 00:35:05 ID:bTLM34un
いかにも汚しを描きましたってのもあるね。これはいやだ。
逆に現物でも写し方によって潜水艦やジェット機もツルツルピカピカ
だし。
おもちゃにみえるのって全体が同一物質でできている感じです。
291どこの誰かは知らないけれど:2006/11/04(土) 02:27:08 ID:K/c/0CGw
建物やメカキャラクターの「現実感」「存在感」を出す際に、
「日々使われてる」という言わばミスリードとしてのイメージ操作
を行う、その為に「使われてる痕跡」として大げさに汚す…
こういう事だと思ってるけど。

盛り込んだ「使われてるという記号」が、「自然なウソ」「許せるウソ」か、
「いかにも」ってなウソ臭いウソになってるか、によって
受け止められ方も違ってくる。

じゃぁ具体的にどうすりゃ「ウソ臭く無いウソ」になるかと
言われても難しいけど、ジェリー・アンダーソン物なんかに親しんだ
オレらみたいな者には、「現実」はともかくああいった汚しは
「親しみやすい」「心地よい」ディティールとして感じ取れるように
刷り込まれてる。
ある世代のスケベオッサンが抱く「金髪」志向wみたいなもんかも。
292どこの誰かは知らないけれど:2006/11/11(土) 23:24:47 ID:vmTGozyp
不謹慎ながら、今回の竜巻事故は特撮者注目の災害ですな。
建築物破壊のプロセスとか。
293どこの誰かは知らないけれど:2006/11/12(日) 04:38:47 ID:sJ//YQgv
破壊されていく瞬間の映像はないのかな
294どこの誰かは知らないけれど:2006/11/14(火) 20:43:12 ID:CPreA6At
4t車が100m飛んだそうだ
295どこの誰かは知らないけれど:2006/11/18(土) 00:10:40 ID:/oyusfvF
布団もふっとんだそうだ
296どこの誰かは知らないけれど:2006/11/18(土) 22:55:10 ID:Kz3x4o4T
早田村の宗田じいさん
ソーダ飲んで死んだそうだ
297どこの誰かは知らないけれど:2006/11/19(日) 01:27:03 ID:vTr+GG4o
「そりゃ、かわいそうだ」「そうだ、そうだ」
298どこの誰かは知らないけれど:2006/11/22(水) 17:18:52 ID:Craz+9DP
潜水艦のさ、尾翼に海水が絡みつく様子
実物でも模型でもこういうのがいとおもしろいのであって
CGで再現してもつまらないでしょ
299どこの誰かは知らないけれど:2006/11/22(水) 17:54:55 ID:WDjNcT6+
本物に見えりゃ、どっちでも良い。
まぁ模型じゃ本物には見えないが…。
300どこの誰かは知らないけれど:2006/11/22(水) 21:39:58 ID:tC/4Q2iw
「世界大戦争」とか「Uボート」とか、本物にしか見えんが
301どこの誰かは知らないけれど:2006/11/23(木) 02:39:40 ID:iGgHu/Lj
本物に見えるというか、本物を感じる映像がいいな
302どこの誰かは知らないけれど:2006/11/23(木) 02:51:56 ID:B1Fzszbz
「レッドオクトーバーを追え」のクライマックスだと、海中の原潜のスクリューを
真後ろから見たCGショットに、マンガチックなアワ(キャビテーション?w)がデジタルで
描いてあって、少々萎えた。
映画自体は実物大潜水艦セットとかが使ってあって、凝ってたのになぁ。
303どこの誰かは知らないけれど:2006/11/23(木) 03:06:36 ID:iGgHu/Lj
泡といえばゴジラVSキングギドラの最後、起き上がったゴジラの口から熱線と一緒に出る泡はリアルだった
あれ合成だと思うんだけどどんな合成なんだろう?
304どこの誰かは知らないけれど:2006/11/24(金) 03:05:58 ID:qwLhYzYm
さっきNHKでやってた「その時歴史が動いた」の土方歳三の回の再放送を見てたんだが、あれで使われてる流用映像って「五稜郭」のやつ?
なかなか良い仕事をしてるね、「五稜郭」未見だけど観てみたくなったよ、DVD買うかなあ。
305どこの誰かは知らないけれど:2006/11/25(土) 20:38:35 ID:JroeUgt7
「その時歴史が動いた」は「ミッドウェイ」からも「東京上空三十秒」
「太平洋の嵐」の流用パートを使ってた。(流用の流用)
306どこの誰かは知らないけれど:2006/11/25(土) 22:02:20 ID:lEWS/EQ4
「ミッドウェイ」って凄い映画だよな。
本編のファーストカットが流用だもんな。
あ、「ボギー 俺も男だ!」もそうだったか。
307どこの誰かは知らないけれど:2006/12/13(水) 21:32:47 ID:a+OK6yJD
ところでこいつを見てくれ、ミニチュアだと思うが、なかなか出来が良い。
http://www.youtube.com/watch?v=alHIXgVmx-4
最初の雷雨の飛行場と、ラストの凄いバンク角の旋回は、映画でもあまり見られない高等テクだな。
川北あたりの仕事だろうか。
308どこの誰かは知らないけれど:2006/12/24(日) 07:02:41 ID:pS4I4AZ1
深夜に「2001年…」の吹替版を2時間半枠で放映してくれたので、保存用録画した。
当然トリミング版なので、フルフレーム(まだワイドテレビじゃないのよ。あと5年のうちには何とかするけどさ)。
ワイド字幕版ばかり見て来たので、吹替トリミング版は大体18年ぶりくらいだ。
自然光かどうか、スタジオ撮影なのに自然光に見える条件とは何か、ということをこのスレではよく考えさせられるが、
本作の特撮は今更ながら驚異的だ。
撮影技法は知っていても、「人類の夜明け」が、猿が骨で骨を叩き割るショット以外はスタジオ撮影なのだとは
とても見えない。
豹の眼が光ったところで、だからどうしたという感じ。
特殊メイクした役者と動物をアフリカ辺りに持ち込んでロケをしたようにしか思えない
(ロケ嫌いのキューちゃんがそんなことする訳ないが)。
中盤〜後半の宇宙描写も、正に漆黒の闇で、合成後バレバレ、青い闇の「2010年」よりも
描写としては優れていると思う。
「2010年」のR・エドランドが、「2001年…」よりも難易度の高いSFXを当時最新の技術で手がけたことは
判っているが、それはそれ、シンプルイズベストということか(あ、私はハイアムズの「2010年」も偏愛しておりますよ、念の為。ハイアムズもロイ・シャイダーも大好きなので)。
吹替で観る「2001年…」も、なかなか楽しいですぞ。
309どこの誰かは知らないけれど:2006/12/24(日) 23:08:06 ID:SSaYlJku
スレタイとはずれた話になるが、ゴッドファーザーの冒頭の結婚式のシーンも、
実は夜間の撮影だ。 鬼のように照明を焚いたそうだ。
310どこの誰かは知らないけれど:2006/12/25(月) 04:56:13 ID:0mBZD4fE
本当にそうなら影がいっぱい出来てしまうし
サングラスや車や銀食器などに写り込む空が無いわけだから
実際に昼間に撮った絵とは雰囲気が大きく変わってしまう。
だけど、そういう印象を持ったことは無いんだけどなぁ。
曇りのシーンなら大きな白布を現場上に張って再現は出来るけど。
それにわざわざ夜に撮影するメリットが無いような。
『ディック・トレイシー』全編を昼間に撮らせたウォーレン・ビーティーのように
「絶対に夜じゃないと働きたくない」と言い張った大物がいりゃ別だけど。
あったとしても寄りの数カットだったか、他のシーンの話と混ざってるんでは?
311どこの誰かは知らないけれど:2006/12/25(月) 09:46:11 ID:rAHc35N8
だってDVDのコメンタリーで、コッポラ自身が言ってるんだもの
312どこの誰かは知らないけれど:2006/12/28(木) 23:48:19 ID:bPKysm13
黒澤明は「本当の冬を撮りたければ夏に撮影しろ」と言っていたね。
313どこの誰かは知らないけれど:2007/01/12(金) 23:55:49 ID:zbnnKyON
『SOSタイタニック』(56)特撮:BILL WARRINGTON
波しぶきと泡の表現に注目
314四葉 ◆JQq2XVykKc :2007/01/25(木) 11:33:17 ID:nmz23pmB
>>308
あの猿人のシーンは少数のカット以外はロケだとなんとなく思ってましたが、
ほとんどすべてスタジオ撮影だったとは驚きです。
そういわれて見ると猿人たちの落とす影に自然光らしいくっきりした力強さがないですね。
水溜りを挟んで二つの猿人グループが対峙しているところでは
岩に落ちた影が二重になってたりもしましたぁ。
よく見ると空はピーカンなのに前景のセットの照明は若干暗めですね。
少し日が傾いたときなど完全なピーカンじゃないときの光線の方が
リアルに見せやすいんですかね?
「ウルトラマンタロウ」のキングトータスの巻のオロン島の
海岸の夕景のミニチュアショットはスカイホエールさえいなければ
本物と見紛うほどリアルでしたぁ。

思うにスタジオ撮りの白昼のシーンがうそっぽくみえるのは
照明それ自体の問題よりもホリゾントの所為じゃないでしょうかねぇ。
その点「2001…」の猿人のシーンはフロントプロジェクションで
本物の空を投影しているのだからロケと見紛わしめるものがあるですよ。
あの空はフロントプロジェクションとはいえ、東宝や007シリーズのそれより
すごくクリヤーで感心しましたが、あれって雲が全然動いてないところを見ると
ムービーではなくスライドを投影したスチールなんでしょうね。
315どこの誰かは知らないけれど:2007/01/25(木) 23:42:47 ID:whC8ac+v
大木淳が「狙われた街」の特撮セットを照明で夕焼け色に染め上げたのは
そもそもミニチュアの粗をごまかすためだったと聞く。
316どこの誰かは知らないけれど:2007/01/30(火) 02:46:20 ID:WJ6/WKtP
【CG】特殊・視覚効果 SFXVFXを語るスレ【特撮】
http://tv9.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1170091444/
317どこの誰かは知らないけれど:2007/01/30(火) 11:46:01 ID:pS+pMHo9
>>312
それで「天国と地獄」は真冬に撮ってるんだね。
318どこの誰かは知らないけれど:2007/01/30(火) 22:41:28 ID:tI3Bf6wf
あえて冬に撮ったのかな。
スケジュール上やむなく冬撮影したら、思いの外創意工夫が
発揚されたから、逆説的なノウハウとして残ったんじゃないかと
思ってるんだが

伊丹十三「マルサの女」の冒頭で大雪のシーンが出てくるけど
あれは夏撮影したらしいね。息が白くない。
続いての夏のシーンもスケジュールがあわずに冬に撮影
したんだとか。温風当てまくったけど白い息が映ってる。
319どこの誰かは知らないけれど:2007/01/31(水) 23:16:39 ID:jeq/8U0Q
>>314
眼は適度に遠景がボケる方が、奥行きを感じるそうです。

ヒトの感覚って面白いですね。
320どこの誰かは知らないけれど:2007/02/02(金) 22:02:14 ID:60gS5QnT
>大木淳が「狙われた街」の特撮セットを照明で夕焼け色に染め上げたのは
>そもそもミニチュアの粗をごまかすためだったと聞く。

因みに、シマウマやトラのストライプは、単純に目立たないことを
目的としているのではなく、輪郭情報を欺瞞する事で
4つ足の動物だという事をわかりにくくしている。
321どこの誰かは知らないけれど:2007/02/03(土) 14:44:42 ID:rfYgE8Hf
>315
本編からのつながりで、夕方だったから。
 むしろ、照明の人は苦労しただろう。
322どこの誰かは知らないけれど:2007/02/03(土) 19:55:46 ID:Do+v3buE
ホリゾントを赤く照らせば夕焼けにみえるからな。
むしろ本物の夕焼けがつくりものっぽいというか…
323どこの誰かは知らないけれど:2007/02/05(月) 19:54:22 ID:GsZQiVGo
【円谷】東宝戦争映画総合スレ【松林】
http://bubble5.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1159329221/l50

よろ
324どこの誰かは知らないけれど:2007/02/10(土) 23:59:55 ID:jUd543aV
ガス人間ラストの会館爆破は、ミニチュアに見えないな
325どこの誰かは知らないけれど:2007/02/18(日) 21:53:58 ID:VISCc9Uc
「バルジ大作戦」でロバート・ショーの乗る戦車が爆発するシーンはミニチュア?実物大のハリボテ?見分けがつかん。
326四葉 ◆JQq2XVykKc :2007/02/19(月) 10:03:18 ID:gnyGtl3G
>>319
だとしたらリアプロジェクションの方がベターってこともあるですね。
33年版「キングコング」のステゴザウルスのシーンとかは
リアプロ独特のボケた画面が、昼なお暗いジャングルの凄みを出していたですぅ。
スクリーンプロセスは、俳優とミニチュアシーンとが
直接やりとりできるから、画面のクオリティは下がりますが、
逆に臨場感を覚えますね。
327四葉 ◆JQq2XVykKc :2007/02/19(月) 10:16:58 ID:gnyGtl3G
ところでスレ違いっぽいですが、
「2001年宇宙の旅」の猿人が水場を争うシーンで
若干ですがカメラのフレームが移動していましたね。
フロントプロジェクションではカメラワークは禁物だと思ったのですが、
なんかやりようがあるんですかね。
それとも単にそのショットだけは、
リアプロかホリゾントか写真を引き伸ばしたものを
使っただけなのかも知れませんが…。

「戦え!マイティジャック」の『ハプニング島に進路を取れ』で
コンクルーダーに船員の男が近づいていく合成ショット大変クリアで
フロントプロジェクションなんじゃないかと思っているのですが、
地震というシチュエーションなので、画面全体が小刻みに振動していました。
これはどーやったんですかねぇ?
328四葉 ◆JQq2XVykKc :2007/02/19(月) 10:26:39 ID:gnyGtl3G
>>324
>ガス人間ラストの会館爆破は、ミニチュアに見えないな
あの消火の烹炊の水が、水滴など細かくリアルに見えましたが、どーやったんですかね?
「ゴーストバスターズ」の消火栓の水の噴出の効果みたいに
白い砂とかを使ったんでしょうか?
それとも単にミニチュアの縮尺が大きいので、ノープロブレムダッタとか?

>>325
炎の大きさなどからなんとなくミニチュアとばかり思っていましたが、
そーいわれてみれば、壊れ方がちょっとチャチ臭いから
ハリボテの様にも思えてきたですぅ。
329どこの誰かは知らないけれど:2007/02/19(月) 21:05:10 ID:k6D8MXvZ
バルジ大作戦に出てきたM24チャーフィーのミニチュア、
ミニチュア車両独特のチャカチャカ感が無くてよかった
330どこの誰かは知らないけれど:2007/02/20(火) 01:20:32 ID:IxuLgHfZ
>>327
「フロントプロジェクションはカメラを動かすことが禁物」ではなく正確に言うと
「投影画像の光軸とレンズの光軸を同一線上からズラすのが禁物」なのです。
なので望遠レンズを使い、レンズの先玉(要するに被写体に一番近いレンズ)
を軸にしてパンを行えば、そんなに深刻なエラーは起こらないのです。

望遠レンズを使うという事は被写体との距離を置けるということ。
被写体との距離が長ければレンズ自体が少々動いたって
「プロジェクター&被写体&カメラ」の位置関係はそんなに変わらんのですよ。

そして先玉を軸にパン(普通のカメラは先玉どころか像を結ぶフィルムより後ろにパン軸が来る)
すればフレームは変わる一方、光軸と先玉の関連性は変わらないので
これも「プロジェクター&被写体&カメラ」の位置関係が変わらない事になる。

>>328
単純なWらし合成ですね。ミニチュアを撮影した下絵に
黒バックで撮った放水の水飛沫を合成しただけのもの。
巻き戻し機構があれば8mmカメラでも出来る初歩的な合成です。
以前に「地球防衛軍」で同じ手法が披露されていましたね。
あれも消防隊の放水の合成でした。
331四葉 ◆JQq2XVykKc :2007/02/25(日) 11:15:26 ID:2nXoGqXr
>>329
あれは相当大きなミニチュアを使ったのではないかと思いますぅ。
動きもゆっくりで軽さがバレなかったのも幸いしたんでしょうね。

「謎の円盤UFO」のシャドーモービルはスピーディに動いている上、
チャカチャカ感がもなく、素晴らしかったですぅ。
同じアンダーソンのこの手のメカもそれ以前はチャカチャカしてましたが、
シャドーモービルはピカイチですね。
怪獣映画の戦車もこれぐらいのクオリティが欲しかったですぅ。
332四葉 ◆JQq2XVykKc :2007/02/25(日) 11:18:15 ID:2nXoGqXr
>>330
>望遠レンズを使い、レンズの先玉(要するに被写体に一番近いレンズ)
>を軸にしてパンを行えば、そんなに深刻なエラーは起こらないのです。

映写機と撮影機を一組にして動かした場合なら、
前景の被写体は相対的に動きますが、
スクリーンに投影された映像はフレーム内では不変となるですね。
でも>>330のようにすると、動かすのは撮影機だけで
前景の被写体と投影された映像はいっしょになってフレーム移動にあわせて動き、
リアプロジェクションでカメラを動かしたのと同様な画面が得られる。
という解釈でいいんでしょうか?
それとこれはパンだけではなくティルトについてもいえることなんでしょうね。
「2001年…」の場合はパンではなくて上から下へのフレーム移動でした。

>単純なWらし合成ですね。
ウ〜ン、最初はそのように思ってましたが、手前の架線が透けていないので
違うんじゃないかと思うんですぅ。
あれは合成なしの一発撮りのような気がするですよ。
それとも架線もいっしょに放水といっしょに後でダブらせたんですかね?
333四葉 ◆JQq2XVykKc :2007/02/25(日) 11:24:19 ID:2nXoGqXr
それと>>327で書いた「戦え!マイティジャック」の合成ですが、
見返したら昔ながらのミラーワークではないかとも思われるようになったですぅ。
ただその直後にコンクルーダーのコックピットからキャノピー越しに
迫ってくる大ワニを捉えたフロントプロジェクションと思しきショットが
またまた出てきたりもしてるですからなんとも迷うものがあるですね。
334どこの誰かは知らないけれど:2007/02/25(日) 23:18:22 ID:lheKBIEJ
車両のミニチュアは電動式のものよりも操演で動かすものの方が画面上模型とバレにくい。

バルジ大作戦はハイスピード撮影と編集の巧みさで難を逃れている印象。
335四葉 ◆JQq2XVykKc :2007/02/26(月) 13:57:09 ID:1h0axOUc
>>334
「キングコングの逆襲」の増上寺前の61式戦車はラジコンのようでしたね。
あざやかな信地旋回を見せてくれましたっけ。
336この子の名無しのお祝いに:2007/03/03(土) 22:28:23 ID:SjPhSDgX
編集が巧みで実写にみえる、『北北西に進路を取れ』のセスナの墜落。
337どこの誰かは知らないけれど:2007/03/09(金) 23:46:00 ID:KfrcdRCt
「怪竜大決戦」の霞城のセットは、ホントに見応えがあるな
338どこの誰かは知らないけれど:2007/03/10(土) 18:22:43 ID:nUc2vzP8
>>337
東映太秦の美術とは思えないつくりでしたね。
339どこの誰かは知らないけれど:2007/03/10(土) 18:34:22 ID:XIHfPGkp
どれほど太秦で作った映画を観て言っているんだか
340どこの誰かは知らないけれど:2007/03/10(土) 20:50:11 ID:y5i/b3jq
東映京都もたま〜にまともなセットを組むことがあります。
「ちいさこべ」だとか……
341どこの誰かは知らないけれど:2007/03/13(火) 00:04:30 ID:ziTPibbr
「海底大戦争」の潜水艦も、海中の描写はなかなか雰囲気はよかった。
海底で基地が炎を上げて爆発するのは、やっぱり円谷に勝てないな、と思った
342どこの誰かは知らないけれど:2007/03/17(土) 21:08:40 ID:jWXKBCht
先日キングコングの逆襲を見た。
さすがにミニチュアに手間が掛かってるのは見てとれた。(戦車以外w)

……でも、それだけじゃダメなんだな
ってこともよくわかった。
343どこの誰かは知らないけれど:2007/03/17(土) 23:45:45 ID:IfKLyXg2
メカニの格納庫はすごいぜ。
344どこの誰かは知らないけれど:2007/03/18(日) 22:45:25 ID:32rza+jN
>>342
昭和42年〜43年は円谷特撮の停滞期だね。
「山本五十六」でも大規模なミニチュアを組んでいるが、完成画面は
「嵐」「翼」に比べて精彩に欠けるワンパターンなミニチュア特撮でしかなかった。

>>343
空母飛竜の格納庫の改造か?
345どこの誰かは知らないけれど:2007/03/21(水) 23:22:37 ID:Unb0DwEy
『隠密同心・大江戸捜査網』を見てたら代官屋敷爆発のミニチュア特撮があった。
346どこの誰かは知らないけれど:2007/03/26(月) 23:54:32 ID:Tfw9zGfN
「海峡」「復活の日」の特撮場面は木村大作さんが担当
347どこの誰かは知らないけれど:2007/03/27(火) 16:49:35 ID:PikysHFJ
仕切人のピラミッドって誰の仕事なんだろう。
348どこの誰かは知らないけれど:2007/03/27(火) 20:16:53 ID:UhKQcSBs
本編の美術さんでしょ。
特撮って言うほどのものでもないし
349どこの誰かは知らないけれど:2007/03/27(火) 22:55:43 ID:qFs7l2Q1
「ガンマ第三号・宇宙大作戦」観たんだけど、けっこうロケット基地のミニチュアとか
良く出来てるね。
350どこの誰かは知らないけれど:2007/03/27(火) 23:42:44 ID:govCXkQp
『君よ憤怒の河を渉れ』で健さんの操縦するセスナが海面に不時着するシーンは
わざわざ特撮班を設けて撮影された。
351どこの誰かは知らないけれど:2007/03/28(水) 21:11:59 ID:KmRd35KY
>350
セスナ機の操縦席からのカットは、変だったのになぁ…
352どこの誰かは知らないけれど:2007/04/17(火) 18:55:28 ID:VvFJM8qN
CS ヒストリーチャンネル 特集「特撮に魅せられた男たち」。

「ウルトラQ」や「ウルトラマン」が、
日本に第一次特撮ブームを巻き起こした。
そこに登場する怪獣たちを作った
造形家のドキュメントと、特撮に加わった
制作者たちの秘話を紹介するスペシャル番組などを、まとめて紹介する。

五月より順次放送予定。
353この子の名無しのお祝いに:2007/04/24(火) 23:39:00 ID:x7RwmNc9
「緯度0大作戦」を初めて鑑賞したが波のリアルさは特筆ものである。
354どこの誰かは知らないけれど:2007/04/25(水) 20:31:35 ID:6XPgExF7
ゲキレンジャーはかなり評判悪いね
ボウケンジャーで好評だったミニチュア特撮をなぜ切ったのか
355どこの誰かは知らないけれど:2007/04/25(水) 20:38:12 ID:8xjMs5zl
やっぱ獣はCGの方が動きが滑らかにだせるからでしょうね。
その分?特撮斑撮りのロボ戦が気合い入ってるけどね
356どこの誰かは知らないけれど:2007/04/25(水) 21:25:39 ID:6XPgExF7
ライブマンやオーレンジャーの動物メカの可動ミニチュアは神レベルだったんだけどね
ガオレンジャーなんかもそうだったけど、CGアニマルって特撮のクオリティを逆に下げている気が…
357どこの誰かは知らないけれど:2007/04/25(水) 22:01:38 ID:104FZg1C
いまどきCGはどこでもありふれてるし、子供たちもゲームで見慣れてるからなあ。
新鮮味なんてまるでない
358どこの誰かは知らないけれど:2007/04/26(木) 23:57:23 ID:QurJxGc4
木枯し紋次郎「和田峠に地獄火を見た」の特撮場面は
本編のカメラマンと美術さんで撮影してるんだよね。
359どこの誰かは知らないけれど:2007/04/30(月) 20:24:49 ID:rPO/7/3m
ウルトラマン80のミニチュア特撮がリアルで好きだな〜
駄作という評価とは裏腹に、ミニチュア特撮は凄いクオリティだよ
360どこの誰かは知らないけれど:2007/04/30(月) 23:29:38 ID:l2s37BxU
>>353
コレって事実上、円谷英二のラスト作品でイイんだろか・・・。
戦争特撮で世に出て名を馳せた彼が、最後の特撮に求めたものは
ファンタジーだったのか!・・・とか考えると、何故かしらクルものがあるな・・・。(;´Д`)
361どこの誰かは知らないけれど:2007/05/01(火) 03:39:04 ID:zSegl6Yb
>>360
SF怪獣路線のラスト作品な。

劇場映画の遺作は「日本海大海戦」
362どこの誰かは知らないけれど:2007/05/01(火) 07:57:54 ID:iAoggeMq
>>361
事実上の最後の仕事は大阪万博の三菱未来館の映像撮影。
ハワイ・マレー沖海戦のDVD特典で見る事ができる。
その撮影の最中に体調を崩してしまった。
363どこの誰かは知らないけれど:2007/05/01(火) 23:23:23 ID:zSegl6Yb
90 この子の名無しのお祝いに 2007/04/30(月) 17:19:14 ID:aNnAe5fq
「トラトラトラ」の映像が入ってるのを見ると日本の円谷ミニチュア特撮がいかにチャチかってよくわかるねw。


91 この子の名無しのお祝いに 2007/04/30(月) 17:54:24 ID:WPIjhPb/
>>90
別に円谷のミニチュア技術の問題ではないと思うがな。
特撮の一切合財をミニチュアでやろうとする所が駄目なんだろうな。撮り方、見せ方が下手というか。



92 この子の名無しのお祝いに sage 2007/04/30(月) 19:08:03 ID:EYOQyekH
こないだ「男達の大和」やってたけど、あれと比べるとやっぱ辛いよな。
まあ無理もないが。


93 この子の名無しのお祝いに 2007/05/01(火) 12:48:26 ID:pIu7fqj6
日本の特撮はチャチィ


94 この子の名無しのお祝いに 2007/05/01(火) 22:16:47 ID:0tQHzvpR
「太平洋の嵐」は見てないけど、「太平洋の翼」「連合艦隊司令長官 山本五十六」
「日本海大海戦」、「連合艦隊」・・・全部公開時に劇場で観た世代な訳だが
スクリーンで観たときには(年齢的な要因もあると思うが)、めちゃめちゃ昂奮したし
少なくともチャチィとは全く思わなかった。

ただ、同様に「トラトラトラ」を公開時に観た時は正直、もう驚天動地というか
本物の凄さというか、次元が違うというか・・・
その後、円谷特撮(TV画面でしか見られなくなったから、よけいにそうなんだけど)
もう「トラトラトラ」と脳内比較せずに観ることが出来なくなってしまった。

要するに、円谷がチャチイというより、あれを実物実写で撮り切った
「トラトラトラ」のインパクトが凄かった、と言いたいわけです。
いま、ノンCG+ALL実写であんなのを撮れますか?無理でしょう?


95 この子の名無しのお祝いに 2007/05/01(火) 22:59:16 ID:pM4eodbP
数十年前の特撮を鬼の首とったかのように叩くのは相当大人げないと思うがな


96 この子の名無しのお祝いに sage 2007/05/01(火) 23:22:42 ID:pIu7fqj6
と日本特撮ヲタが必死に涙目で反論しておりますw
364どこの誰かは知らないけれど:2007/05/01(火) 23:26:44 ID:zSegl6Yb
【慎二?】東宝映画・連合艦隊【にい3】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1159354155/90
365どこの誰かは知らないけれど:2007/05/01(火) 23:59:40 ID:xdLaGfZJ
「素晴らしき哉、人生」はミニチュアの町並みに降る雪がなかなかリアルだ。
素材はなにを使用したんだろう?
366四葉 ◆JQq2XVykKc :2007/05/04(金) 13:28:35 ID:tJeJHg1C
>>365
「素晴らしき哉、人生」でミニチュアワークが使われていたなんて気がつかなかったですぅ。
きっと上手な使い方をしていたんでしょうね。
フランク・キャプラ監督は、「バトル・オブ・チャイナ」でも
巧みなトリック撮影を使って・・・(以下自粛)
367どこの誰かは知らないけれど:2007/05/06(日) 17:18:15 ID:lnwaN5nH
368どこの誰かは知らないけれど:2007/05/06(日) 23:35:57 ID:0uZVAfx6
「シャレード」遊覧船のシーンの背景に流れるセーヌ川沿いの映像(スクリーンプロセス)は
実景とミニチュアセットを併用しているように見えるのだが?
369どこの誰かは知らないけれど:2007/05/08(火) 21:55:55 ID:22H4uVCo
370どこの誰かは知らないけれど:2007/05/11(金) 12:08:05 ID:nmsfJWFG
浅田さんの演出したCM
メイキング見るとやっぱ特撮ってスゲエと思う
あんな狭いセットがこんなに
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm263782
371どこの誰かは知らないけれど:2007/06/08(金) 23:49:36 ID:F+S5KZ/h
「不良番長」の一作目にタンクローリーの爆発と
ビルの炎上する特撮カットがあるぜ。
372どこの誰かは知らないけれど:2007/06/30(土) 21:08:24 ID:PGox4EmK
ミュージカル「王様と私」の後半、一瞬、港に多くの船が停泊しているシーンがでるが、
よく見ると、ミニチュア特撮なんだな。
よく作りこんである。
また、照明や、角度なんかもよくて、実写シーンとみまがうばかりです。
それに前後のシーンにまったく違和感なく挿入されている。
こういうのをすばらしいと思うし、もっと見たいと思います。

いや、円谷風の
「さあお客様ご覧ください、ミニチュアパノラマ特撮ですよ!さあご覧ください!」
というのも好きなんですが・・・・・・
373どこの誰かは知らないけれど:2007/06/30(土) 21:13:16 ID:PGox4EmK
連投すみません。
港のシーンといっても、いわゆるバーン!という俯瞰的なシーンじゃないんです。
港の一角が写っているだけです。全景じゃなくて。
実際にカメラ持って港にいって、自分の近くの景色を撮ってきたという感じなんです。

374どこの誰かは知らないけれど:2007/07/01(日) 12:04:22 ID:pywDqKIv
こんなスレッド立ててるんじゃ

「 キ モ オ タ 」

とか

「 肛 門 」

とか呼ばれるのも当然だね♪
375どこの誰かは知らないけれど:2007/07/02(月) 21:43:50 ID:gIAEOsD9
ドン・シーゲルの「突撃隊」でラスト、マックイーンが転げ落ちて爆発する
トーチカが、一瞬ミニチュア特撮に切り替わるね。
376どこの誰かは知らないけれど:2007/07/04(水) 13:44:40 ID:8Fp9FaUH
そんなのはモンティ・パイソンやテリー・ギリアムなら当たり前w
377どこの誰かは知らないけれど:2007/07/04(水) 22:57:50 ID:su8JX7nd
NHKの大河ドラマ「花神」でけっこう特撮が多用されていた。
東宝が担当していたと記憶している。
江戸湾に浮かぶアメリカ艦隊。
海峡を進む外国艦隊。
実景とみまがうばかりの見事な、そして東宝らしくないいい特撮だった。
378どこの誰かは知らないけれど:2007/07/05(木) 01:01:57 ID:7TyWDd9H
>>377
高杉晋作がたった一隻で夜戦をしかるシーンもあったね。
"黄金の日日"で炎に包まれる堺の街は東宝大プールに組んだセット
で撮影したらしい。これは素晴らしかったけど教会のミニチュアは
かなり杜撰だった。あと"山河燃ゆ"でもミニチュアによるB29の
飛行シーンもあった。
379どこの誰かは知らないけれど:2007/07/06(金) 19:29:14 ID:paLKVk21
こんなんあるの、誰か知ってた?
http://blogs.yahoo.co.jp/imaginerjp/MYBLOG/yblog.html
380どこの誰かは知らないけれど:2007/07/08(日) 07:27:38 ID:0oQ4cLXg
「どてらい男」の米艦隊は小学生レベルの特撮。
381どこの誰かは知らないけれど:2007/07/08(日) 20:34:44 ID:62dHH37W
>>380

見てないが、米軍戦車部隊の進撃シーンも特撮だったと新聞で読んだ。
それはどうだった?
382どこの誰かは知らないけれど:2007/07/08(日) 20:52:48 ID:P4Na9jJD
「どてらい男」はビデオ撮影の番組だったから
>小学生レベルの特撮
と指摘している時点で、特撮シーンもビデオ撮りの可能性が高いと思われ。
383どこの誰かは知らないけれど:2007/07/08(日) 21:59:35 ID:62dHH37W
>>382
そうだとしたら残念。
ちなみに、377や378の「花神」は、特撮シーンだけフィルム撮りだった。

384どこの誰かは知らないけれど:2007/07/08(日) 23:43:11 ID:aLB/wBf6
「風の隼人」にもフィルム撮り特撮場面が使用されてます。
385どこの誰かは知らないけれど:2007/07/08(日) 23:52:04 ID:EHnBtKHg
>>383
それって当時の技術だとキツいな。
フィルムとビデオ撮りの画調を今ほど違和感なく揃えられないんじゃないか?
386どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 00:05:59 ID:NAvyuPSF
>>379
これなにしてるひと?
387どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 00:30:45 ID:PyyBL7QA
平成ガメラ1を観た少し後に旅行で福岡に行った。
ドームで観戦したダイエー(当時)対オリックス(当時)戦が地元第一戦だったため
試合終了後にセレモニーで屋根を開けてくれた。
開いた屋根の隙間からガメラが顔を出すような、そんな錯覚を抱いたよ。
388どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 01:09:08 ID:2UrbWF7p
>>379のコメントにある「火曜日のあいつ」とは、
1976年頃にTBS系の毎週火曜21:00〜21:54枠で放送されていた、
石橋正次主演の特撮アクション番組である。
内容的には「日本沈没」と「トラック野郎」をリミックスしたようなシリーズ展開であったが、
特撮シーンはTV版「日本沈没」と同様に日本現代企画へと発注されていた。
ちなみに特撮班は監督も含めて「ウルトラマンT」の#4〜5と同一のスタッフだったらしく、
日現所有のフロント・プロジェクション・システムが効果的に使われていたのも印象に残っているが・・・
ファミリー劇場の開局時に放送されたのを最後に幻の番組と化しているのが残念である。
この番組に興味のある人は、スカパーのTBSchにリクエストでも出してくれないか?
389どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 10:30:06 ID:LTxniu0J
>>380
ドリフ映画での船のシーンと模型もひどかった。
一瞬だけど小学生低学年の工作なみだった・・・
390どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 13:40:49 ID:H9FDbRdY
>>389

ドリフ映画の船って大和か?
391どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 16:52:42 ID:htrVD8hi
>フィルムとビデオ撮りの画調を今ほど違和感なく揃えられないんじゃないか?

VTR機器の性能レベルが低かったため、その頃('70年代中頃まで)は、
屋内(スタジオ撮り)はVTR、屋外(野外ロケ)はフィルムが当たり前だった。
当然、違和感もクソも無く、登場人物が室内から外に出ればVTRとフィルムのカットが繋がっている。
392どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 20:11:09 ID:I2khtU+n
> VTR機器の性能レベルが低かったため、その頃('70年代中頃まで)は

なんの性能が低かったんだ?(笑)
393どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 20:56:37 ID:rf5cPr9f
しらないの?
当時はCCDとかなくてイメージオルシコン管を使っていて
しかもレコーダーもドカンと冷蔵庫のように据え置きだから
とても劇映画レベルでビデオによるロケは出来なかった。
しかもビデオテープが高い高い。
必然的にフィルムになる。
394どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 21:12:01 ID:j4vFK3bM
>392
 当時のビデオの機材がでかすぎて、外にロケとか気楽にいける時代じゃなかったんだよ。
巨大な中継車とか必要だったから。 
ビデオカメラ単独で撮影できるようになったのって、70年代後、80年代入ってからじゃないかな。
 特撮シーンをVTRで撮ると、生々しくて丸判りで使えないと言うのも理由だと思う。
現在でも苦労しているしね。

余談:昔のホームドラマとか、あまり現存していないのは、VTRとフィルムがちゃんぽんだったからとか、
高価なビデオを繰り返し上書きして残らない。って理由なんだよ
395どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 21:25:00 ID:H9FDbRdY
昔のビデオって1インチか下手すると2インチ位のオープンリールなんだよw
しかも編集機器はスイッチャーしかないのでマルチカメラのスタジオ一発撮りしか方法が無く
唯一可能な編集方法はフィルムと同じくスプライサーでカットしてテープで貼り付けるだけだったんだよ。
この辺は映画ブレインストームがネタとして使ってたw
カセット式の3/4インチとかは70年代後半にならないと出てこないし、放送マスターはその頃でも1インチだと思う。
396どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 22:03:17 ID:fgkIqrTg
>389
このへんのミニチュア撮影は本編美術さんが仕切っていたのかな。

「誰かさんと誰かさんが全員集合」だったかの自動車レース場面はそこそこ見られる出来だった。
瀬川昌治の旅行シリーズなんかもたまに落盤事故の特撮がありましたね。
397どこの誰かは知らないけれど:2007/07/09(月) 23:39:12 ID:sY4WdM8K
昔、藤田まことの出ていた、俺の番だ!という喜劇で
屋外に出るやいなやフィルム撮りに変わるのをギャグに
していたのを覚えている。
398380:2007/07/11(水) 00:13:25 ID:w73l7S6G
「どてらい男」の米艦隊シーンは、ビデオかフィルムかというレベルではなく、
1/500くらいの模型を浮かべて、そのまま撮ったようなものでした。
子供の頃に風呂に軍艦の模型を浮かべて遊んだことがあれば、どんなものか想像付くと思います。
夜間シーンだったのが唯一工夫と言えるかも。
399どこの誰かは知らないけれど:2007/07/14(土) 21:13:08 ID:qvqqkFsm
そうですたか。
いや、当時の新聞に、
「『どてらい男』の艦隊シーンが琵琶湖で撮影された。
2メートルのミニチュアと、○メートルのミニチュア艦船を使用。」
とあった。
○メートルとうのはたしか、7メートルか9メートルだったと思う。

7メートルのミニチュアか!けっこうすげえな。
と思った・・・・・・・
のだが、では、すごくはなかったのですな。
400どこの誰かは知らないけれど:2007/07/14(土) 22:46:12 ID:GW/4mvYe
レスを1から読ませて貰いましたが、出てないようなので…。

自分が福岡なんで、印象に残ってるのはラドン。ラドンが吹っ飛ばしてた西鉄電車なんか、沿線添いに住んでた事もあって毎日見るワケです。
あぁ、こいつが吹っ飛んだんだぁ、みたいな(^^;
まぁ、それは置いといて。

で、好きなシーンは『妖星ゴラス』のジェットパイプ完成までのプロセスと『海底軍艦』の丸ノ内陥没の場面。
今なら間違いなくCGでしょうね。

『ゴジラの逆襲』と『モスラ』の都市破壊描写も痺れます。

『ゴジラ』は最初の東京上陸シークエンスの方が好きだったりしますね。
401どこの誰かは知らないけれど:2007/07/14(土) 22:49:48 ID:Ys2u5keP
ケイン号の叛乱でも大掛かりな船舶のミニチュアを
組んだようだが、カラー撮影というネックを
考慮してもスケール感の表現が巧くいっておらず
少々つらい特撮であったと記憶している。

特殊撮影におけるカメラワークと照明の技術が
飛躍的に発達し、ミニチュアショーからの脱却が求められるように
なるまではまだまだ時間を要すのでした。
402どこの誰かは知らないけれど:2007/07/14(土) 22:52:04 ID:d8nhvlH0
「大空港」の旅客機の飛行カット、ひたすら横アングルで捉えるばかりですな。
なんか工夫がなくてアレッと思った
403どこの誰かは知らないけれど:2007/07/19(木) 16:36:24 ID:6R3qej8G
>>400
その辺は当たり前すぎて今更という感じだね
でも一度も触れられていないってのは意外だったかな
盲点と言えば盲点かもね
404どこの誰かは知らないけれど:2007/07/20(金) 12:16:51 ID:Z0lCc1yJ
木曜の「報道ステーション」で土砂災害の特集をしていたが、
そこで紹介された数年前の奈良の地滑り映像が、実景なのにも
関わらず、精巧なミニチュアに見えてしまった。
405どこの誰かは知らないけれど:2007/07/20(金) 22:15:53 ID:jh/3NDVF
実景なのにミニチュア特撮に見える、というのはありますな。

通勤時に、江戸川と荒川の鉄橋を渡る。
河口近くなので、波も立っていることも多い。
そこを船が航行しているのだが、それがミニチュアにしか見えないんだ。

「水面の上の船」というのは、実際の大きさよりも、小さく見えてしまうのであろう、
と思う。
全長30メートルある船でも、もっと小さく見えてしまう。

406どこの誰かは知らないけれど:2007/07/20(金) 23:41:29 ID:poBL5YKS
比較対象がないと意外に正確な大きさが分かりにくいってのはあるよ
昔の戦闘機乗りは大型の爆撃機を狙う時、普段見慣れない大きさのものだから、
距離感が狂って必要以上に近くにあるように見えるって
407どこの誰かは知らないけれど:2007/07/21(土) 19:31:10 ID:CV9+tkcd
飛行機から俯瞰の実景はほとんどミニチュアに見える。
少なくとも重量感なんてありません。
これもひとつの真実。
408どこの誰かは知らないけれど:2007/07/21(土) 21:39:38 ID:h6JWdkDR
実景をミニチュアのように撮る写真家がいるね。

409どこの誰かは知らないけれど:2007/07/21(土) 22:04:22 ID:uz1p6c39
>>407
旅客機に乗って高度何千メートルを飛行中の窓から下の光景を覗いたら、
海は寒天に、雲は綿にしか見えなかったのは正直驚いたな。
410どこの誰かは知らないけれど:2007/07/21(土) 22:19:57 ID:lVZ/uLKP
円谷監督も有川キャメラマンも元飛行機乗りだから、
実感してたんだろうね
411どこの誰かは知らないけれど:2007/07/21(土) 23:18:56 ID:Bp42w3FO
生まれて初めて東京タワーに上った時、
眼下の風景が「まるでミニチュアだな」と思った記憶がある
412どこの誰かは知らないけれど:2007/07/21(土) 23:46:46 ID:k5g4z6p/
僕にはそうは見えないなあ。
413どこの誰かは知らないけれど:2007/07/22(日) 01:03:26 ID:jDs69Qwr
俺は高いビルとかから街並みを眺めるとミニチュアじゃ到底再現
出来ないなぁと思ってしまう。
遠目からでも家のディテールなんて省略出来ないほど良く見える
ので一軒一軒の作りも手を抜けないし、そんな金かかったミニチュア
をいくら数並べてもキリがない。遠くは多少霞んで見えるものの舞台
の端とホリゾントの境目なんか当然見えてはならないないため
スタジオの広さがいくらあっても足りない。
414どこの誰かは知らないけれど:2007/07/26(木) 11:26:43 ID:Qh0Y/2SF
ヘリからの映像はよくミニチュアに見える
もちろん細かくよく出来たミニチュアだけど
自動車もつまめるみたいな。
怪獣の視点だな
415どこの誰かは知らないけれど:2007/07/26(木) 23:51:03 ID:oRu56S8H
本当の怪獣の視点なら人間がミニチュアセットを見下ろしたような視点になるだろうね
画角や遠近感の面で
416どこの誰かは知らないけれど:2007/08/13(月) 20:24:25 ID:/MP055w/
東京タワーや新宿の高層ビルから下を見た光景だが、
確かにビルや車が小さく見える。
でも、それが「ミニチュアのよう」かというと、それはやっぱりちがうんだよなあ。
空気感やなにやらが。
417どこの誰かは知らないけれど:2007/08/14(火) 00:15:10 ID:w3YKOr4i
新宿に居るとマトリックスレボリューションのラストシーンのように思える
418どこの誰かは知らないけれど:2007/08/14(火) 05:56:50 ID:4fknVdE5
やっとリリースされた
『東京上空三十秒』を観ました。
空母からB25が発艦する場面や
爆撃の場面のミニチュアワークが
なかなかの出来映えでした。
419どこの誰かは知らないけれど:2007/08/14(火) 09:41:01 ID:Gci5o4Px
「日本沈没」で観測船あかしのそばに着水中の自衛隊水上機。
オーコメ聞くまで全くわからなかった。素晴らしいシーン。
確かに実際の飛行機と併走して撮影するのは当時は不可能だね。
実写の撮影終了後に森谷監督から突然頼まれて「あなたなら出来る
!」と煽てられてらしいw
短いシーンだけど中野監督のベストショットに推薦したい!
420どこの誰かは知らないけれど:2007/08/14(火) 23:47:35 ID:HuMCKwaR
「007は二度死ぬ」の特撮がデレク・メディングスじゃないとは
知ってたけどまさか日本の大橋史典演出だったとは。どういったツテ?
421どこの誰かは知らないけれど:2007/08/15(水) 06:18:23 ID:c8ZyR5ZJ
>>419
物理的に(当時の技術でも)不可能なカットは一つもないがなぁ。
飛行機とカメラが併走しているショットなんて一つもないじゃん。
中野監督も「このショットです」と特定出来ていないし
「撮ってみたけど使いませんでした」が本当のところでは。
なにしろ遠い昔のことだし思い違いもあるだろ。
422四葉 ◆JQq2XVykKc :2007/08/18(土) 09:37:17 ID:cwQuCxAY
>>420
えっ!ジョン・ステアーズじゃなかったんですか?
詳しく教えてくださいな。
423どこの誰かは知らないけれど:2007/08/18(土) 21:06:33 ID:z1DQRZRX
怪獣王子DVDの解説書に記載ある

「猿の惑星」でモブの猿マスク制作を大橋氏と高山氏の工房が手伝ったとか
424どこの誰かは知らないけれど:2007/08/24(金) 23:04:02 ID:tAwYrii9
おまいら、ご覧ください。
ミニチュアの護衛艦です。

まわりの建物などはよく作りこまれてますね。
護衛艦や建造物のミニチュアを、カメラマンがカメラを担いで立って撮ったものでしょう。

肝腎の護衛艦のミニチュアは残念ながら、見るからにミニチュアって感じですね。
窓に貼った銀紙なんかも安直です。
全長は70センチくらいかな。
いかにも円谷らしいおもちゃっぽいミニチュアモデルですね。
              ↓

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070824-00000006-maip-soci.view-000
425どこの誰かは知らないけれど:2007/08/24(金) 23:17:02 ID:3MvaMnjn
これからの軍艦はステルス性を追求して
みんなマックス号みたいになっていく傾向にある。
426どこの誰かは知らないけれど:2007/08/27(月) 03:39:12 ID:SMkwy28Q
あくまでも造船所での進水式なわけで、造船所から引き渡されて、これから2年かけてモロモロのウエポンが取付けられていくッス!最終的にはどう化粧されるかが楽しみ。
427どこの誰かは知らないけれど:2007/08/30(木) 00:06:17 ID:u5Rt08hh
ちょっとミニチュアっぽく見える映像が何でも
一番美しいよね。
428どこの誰かは知らないけれど:2007/08/30(木) 00:33:21 ID:MRZ7YI6Q
プラモデルは実物の設計図の縮尺を小さくしただけじゃなく。
若干上下方向に潰してデザインされてるそうだ。
そのほうが重量感がでるのだそうだ。
429どこの誰かは知らないけれど:2007/09/20(木) 13:11:38 ID:dZuw2YBF
>>428
いつの時代の何のプラモだよ。具体例を出して。
現存図面や写真と比べてリベットの数や何やで騒ぐ昨今のモデラーには
受け入れられない発想だろうな。
430どこの誰かは知らないけれど:2007/09/22(土) 12:46:32 ID:oaZQS04H
>>429

車のプラモは今でもデフォルメされてるよ。
431どこの誰かは知らないけれど:2007/09/23(日) 00:52:22 ID:B5457rix
昔のカウンタックのプラモは、普通の車みたいにボンネットが長くなってた記憶がある。
ミッドシップ特有の寸詰まった印象把握ではなかったな。
鉄道模型だと客車よりも機関車を気持ち大きめにしてたりするな。
432どこの誰かは知らないけれど:2007/09/30(日) 07:11:15 ID:oBmV3V0Z
>>429
君の職業がしりたい。なぜか。
433どこの誰かは知らないけれど:2007/10/01(月) 02:27:55 ID:CVfze26o
残念だが!
やはり日本の特撮マンがどんなに頑張ってもメディングスには勝てない!?

「決死圏SOS」のロケット発射場面や「謎の円盤UFO」のモービルが森を走る場面を見ていると凄いと思う!
遺作の007の「ゴールデン・アイ」のミニチュアも凄く!
特典の解説コメンタリーで見ると絶賛している!
日本のと何処が違うのかな?
434どこの誰かは知らないけれど:2007/10/01(月) 02:59:26 ID:6z6QFI5T
予算。
435どこの誰かは知らないけれど:2007/10/01(月) 03:17:50 ID:GBsBb2O8
よさんか
436どこの誰かは知らないけれど:2007/10/01(月) 12:03:15 ID:V1/vcDkK
>433
激しい思い込み。 まぁどう見ても「ミニチュア」という同一線上を越えて無いんだが。
メディングスの撮影は。
437どこの誰かは知らないけれど:2007/10/01(月) 18:56:19 ID:rzmiWAXt
「すばらしきミニチュアワークの世界」だからそれでいい
438釈迦厨:2007/10/01(月) 18:57:09 ID:lNp+wes6
大映京都には勝てんよw。
439どこの誰かは知らないけれど:2007/10/01(月) 21:18:37 ID:OEr7ePdo
メディングスも大映京都も円谷系の特撮の総合力では負けてるね。
440どこの誰かは知らないけれど:2007/10/02(火) 01:04:48 ID:Lge2yqtF
日本のミニチュアって真っ直ぐなものをまっすぐに作らない(つくれない)。
結局、適当でいいやって言って作ってるから、いつまでたってもだめ。
で、いいわけが予算がない。
才能がないだけなのに‥‥
441どこの誰かは知らないけれど:2007/10/02(火) 03:07:07 ID:2tu4teTT
>>440
>日本のミニチュアって真っ直ぐなものをまっすぐに作らない(つくれない)。

成田亨や大澤哲三は、
パース(遠近感)を効かせたミニチュアを作ることで、
特撮セットの奥行きを強調する手法を使っていたが、
そんなことも知らないのかい?
442釈迦厨:2007/10/02(火) 07:20:32 ID:EVc/1Buq
>>440
チミは大映京都の全盛期を知らないみたいでつねw。
443どこの誰かは知らないけれど:2007/10/02(火) 12:53:36 ID:uImuKP+v
 遠近を強調して、カメラのフレームにあわせた配置でセットを組むから、
大きなセット作らなくて済む。
>適当でいいやって言って作ってるから、いつまでたってもだめ
適当に作って効果が出るとでも思ってるの?

パース効果を気にしないで作ると「ゴジラVSモスラ」決戦シーンみたいな、
展示品調のステージになってしまうか? アレがお好みか。
444どこの誰かは知らないけれど:2007/10/02(火) 18:15:31 ID:xBp9TsTJ
ゴジラVSモスラは大澤哲三じゃん。
つーか>>440が言ってんのはパースとかそういう話じゃないと思うのだが。
445釈迦厨:2007/10/02(火) 19:07:37 ID:EVc/1Buq
まあメカ特撮しか興味ない人のようでつね>>440は。

446どこの誰かは知らないけれど:2007/10/03(水) 01:21:26 ID:siSdJmSC
なにいってんだか
まるでダメ男の地底戦車みてみろよ
真っ直ぐな角が一つもない。
小学生の紙細工並。
すべてこの調子。
447どこの誰かは知らないけれど:2007/10/03(水) 01:53:40 ID:PE+3ZFTD
テレビの話してんのか?
448どこの誰かは知らないけれど:2007/10/03(水) 04:16:13 ID:7XbjJru2
ミニチュア〜ミニチュアと言うが円谷全盛期後半は物がデカくなって来ているちゃう!?
「緯度0」のα号の大型モデルや「日本海大海戦」の戦艦やら・・・

449どこの誰かは知らないけれど:2007/10/03(水) 12:17:12 ID:UWmha3kB
地底戦車って何だ?

まさかペルシダーとジェットモグラを比較してんのか?
450釈迦厨:2007/10/03(水) 19:24:15 ID:9BBBhTW+
釈迦のバラモン神殿のセットを見た事ないんですかねw
451どこの誰かは知らないけれど:2007/10/03(水) 19:52:05 ID:PE+3ZFTD
>>まるでダメ男

ああ、ひょっとして、「丸出だめ男」のこと言ってるのか!??
452釈迦厨:2007/10/03(水) 19:57:11 ID:9BBBhTW+
なんかただの釣りの様な気がしてきた。
453どこの誰かは知らないけれど:2007/10/03(水) 22:17:47 ID:LvtwHvFr
一番の釣師が何を言ってんだ?
454どこの誰かは知らないけれど:2007/10/04(木) 00:08:48 ID:SfEgZSBS
>>450
あれ、別にミニチュア制作のセンスや技術が無くても作れるスケールじゃん。
一分の一が作れる技術があれば誰でも作れるよ。
でももっとスケールが小さくなるとミニチュア制作の技術が無いと作れなくなる。
455釈迦厨:2007/10/04(木) 07:31:40 ID:NLvupDcy
ほんとに全て1/1サイズのセットだと思ってるんですかねw。

的場徹監督がミニチュアのバラモン神殿をバックに記念撮影しているスナップが現存してますがw。

大映京都の美術力を誰でもできるなんて言ったら映画知ってる人に笑われますよw。
456どこの誰かは知らないけれど:2007/10/06(土) 07:10:13 ID:oNPGfgGJ
>>455
>ほんとに全て1/1サイズのセットだと思ってるんですかねw。

思ってないしドコにもそんな事は書いてないよ。
勝手な解釈せんようにな。
457どこの誰かは知らないけれど:2007/10/07(日) 10:22:25 ID:oHRX+DIY
釈迦厨は馬鹿厨のおしりかじり厨だから、映画には詳しくてもアスペルガー並みに
言葉を読む能力が欠如している。

透明剣士でも見てろよ馬鹿厨。
458どこの誰かは知らないけれど:2007/10/07(日) 10:25:27 ID:oHRX+DIY
釈迦の頃の大映京都→最高
釈迦厨の対人能力→最低、M1号に劣る
459どこの誰かは知らないけれど:2007/10/07(日) 18:20:37 ID:Xusw2YhZ
>>458
>釈迦の頃の大映京都→最高

嘘こけ、CGも無かった頃のヘタレ特撮だろ。
大映の昔の特撮なんかガメラ対ギロン見ればレベルは歴然。
460どこの誰かは知らないけれど:2007/10/07(日) 18:43:39 ID:S6qBMaej
>CGも無かった頃のヘタレ特撮

ギャグで言ってるとしか思えん。CG万能主義?
461どこの誰かは知らないけれど:2007/10/07(日) 20:27:29 ID:Y9jHmoRr
無知だから京都大映と東京大映が同じだと思っているんだろよ
462どこの誰かは知らないけれど:2007/10/09(火) 01:38:52 ID:25bpu03a
>>459は知恵遅れ
463どこの誰かは知らないけれど:2007/10/09(火) 19:35:42 ID:4fsApac5
今の若い人なら大映京都なんて知らなくても仕方ないんじゃないの?
464どこの誰かは知らないけれど:2007/10/10(水) 00:50:05 ID:hzCMvHn3
でもここは昭和板ですからねえ。
465どこの誰かは知らないけれど:2007/11/04(日) 13:12:50 ID:VIEL26QI
NEWS ZERO 07.11.02金  三丁目特集 - ミニチュア
ttp://tv.be-to.com/jlab-live/s/82882.jpg
ttp://tv.be-to.com/jlab-live/s/82883.jpg
ttp://tv.be-to.com/jlab-live/s/82885.jpg

…昭和の作品ではないけど昭和っぽい。
466どこの誰かは知らないけれど:2007/11/25(日) 23:52:47 ID:qSwbZPAt
「ウルトラマンタロウ」24-25話
ウルトラの国のミニチュアセットに裏返したキラアク円盤が混じっているのを発見。
467どこの誰かは知らないけれど:2008/07/29(火) 13:39:30 ID:CAYtZY0r
自分の選択でフリーターはともかくとして、
フリーターしか選択肢がないというのはよほど問題がある人だろう。
先天や事故で身体的に無理というならばまだしも、
精神的にとかは、もう笑うしかないな。
どれだけ甘えているのだと。
そういうのはバイトで当然だよ。
むしろ金をやる必要すら無い。
468どこの誰かは知らないけれど:2008/08/27(水) 01:17:23 ID:ilcnQpCI
>>467
プロになる前の爆笑問題の太田がそんな感じだけど、何でここでそんな話題
なの?
469どこの誰かは知らないけれど:2008/08/27(水) 06:20:37 ID:24/0ebWh
コピペ
470どこの誰かは知らないけれど:2009/08/05(水) 00:25:51 ID:BwoESswN
470(撓れ)GET
471どこの誰かは知らないけれど:2009/09/28(月) 00:22:13 ID:oiHX1QUe
471(竹刀)GET
472どこの誰かは知らないけれど:2010/02/23(火) 03:52:11 ID:vq/KzjNi
472(品に)GET
473どこの誰かは知らないけれど:2010/11/09(火) 12:49:08 ID:jcHbS2bf
http://www.youtube.com/watch?v=8f7Qyc_zvY4&feature=related
これはチャック丸出しセブン セットとか以前に異常にクタクタした 「スーパーロボット」 の造詣が凄いですw やばいですw

http://www.youtube.com/watch?v=lNSxvVVcK14&feature=related
因みにこれはレオのロボット回です 空襲シーンが素敵ですね 映ってないがサーリン星の爆撃もあります 着ぐるみの構造 
格闘シーンすら特撮じかけで撮影され このレベルまでくると着ぐるみの殴り合いを超越して 格闘すらSF的です

http://www.youtube.com/watch?v=PIf8GpfYsEI
これはセブンの回です 別の意味で超越しちゃってます セブンスタッフが言うにはこのケツタイツは 「宇宙の帝王」 らしいです

http://www.youtube.com/watch?v=6FWhruogm18&feature=related
山脈地帯は金無い特撮の代名詞と言われますが この回は初代マンスタッフしては草っパラでなく山が一つ作ってあるという努力の回です 一つじゃ山脈としては寂しいという突っ込みは無しで
へっぴり腰マンスタッフにしてはクタクタ二人羽織とのしょっぱい格闘も帳消しにする快挙と言えます これでようやく底辺ながらミニチュア特撮だ

http://www.youtube.com/watch?v=_alei3M4fOU&feature=related
因みに適当なティガの回です 同じ山でもクオリティが違います その山一つでもマンに分けて挙げてw どうでもよいですがこの回は基地外テロジャミラの五百倍ぐらい悲劇的な話です 

http://www.youtube.com/watch?v=iCtvYLc33GE&NR=1
人気怪獣のクタクタアントラー回 ぎゃぁぁぁ 世界に日本の技術レベルが誤解されてしまう

http://www.youtube.com/watch?v=vjuNKLBw-Hk&feature=related
新マンは古い作品故まだ少し微妙ところが多いですが 十分世界に見せて恥ずかしくない日本特撮かと思います MATも活躍してます

http://www.youtube.com/watch?v=PfhhRp_EIYg&feature=related
とうとう原っぱですら無い荒地特撮来ました これは「近所の空き地」ででも撮影したんでしょうかw 
他の作品の恐竜と戦車のジャンク品を繋ぎあわせて作った恐竜戦車ですが他の作品だけあってセブンのクタクタタイツ星人よりかかなり良いです
棒立ち警備隊に何の存在意義も感じないのですが まぁ予算削減の為でしょうね ここまで酷い特撮レベルとなると 「来る所まで来た」 感じです 

http://www.youtube.com/watch?v=tq4pGSUGNGw
最初に豚鼻が乙女走りでかけよる場面からして吹き出します 草原だけでなく荒い木も植えてありますね 頑張りました 脚本も幼稚園児とかには分かりやすくて良いと思いますよw
しかし敵も味方もへっぴり腰過ぎて直視してると眩暈がしてきます こんなへろへろした動きでは折角の巨大特撮が台無しです 

http://www.youtube.com/watch?v=j8CLzmth2UU&feature=related
相変わらず自主制作並です 特に伝説の何の加工すらしてない 「ドラゴン花火」 は無敵です 将来特撮系に進もうと思ってる人は間違ってもこんなふうに数千円の火薬浮かすために数百円の花火使っては行けません
数十年後まで失笑されることになります しかしこんな酷い戦闘シーンでどれだけグダグダ間延び尺稼ぎしてるんでしょう 監督は頭可笑しいんじゃねーんでしょうか

http://www.youtube.com/watch?v=B5gq0bJkars&feature=related
これを見てセブンでも底辺なりに頑張ってる所があるじゃないかと そう思ったのならそれは 

「大きな罠」 

です

http://www.youtube.com/watch?v=aMcxt8G-89Q&feature=related
一度でもまともな特撮を見ればそんなことは口が裂けても言えなくなります 余りに 「非常識に質が低い作品」 を見ると 「感覚が麻痺して」 脳みそが腐敗してくるのを実感して頂けたと思います

http://www.youtube.com/watch?v=03xPe7Nvyfs&feature=related
因みにこの回は前後編でも特別編でもありません セブン二十話分以上の金と労力がかかってそうなのは言わない約束です

http://www.youtube.com/watch?v=djtsbkwJHZo
因みに幼稚園児が自主制作したウルトラマンです 可愛すぎます 和みます 初代マンを超えやがった

474どこの誰かは知らないけれど:2010/11/13(土) 00:38:34 ID:JAk8fQ2E
               ,. -‐_…‐- 、                  ,┐
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      ,イ.:.:.:.:i l:l.:.:.:._,.ィfテミ ヽ!_;フヽ!l.:. i.:l  } /    !  「
     〃l.:.:.:.:.i |:l.i.:.:!`込ノ   7行! 〉.:.:}_レ'"´       Y´
      {l !.:.:.:. i 「|:l .:l:i:l      込/ソ!:/        /
    | |.:.:.:.:.l;ハ{、l:l:|  「_ア  ,ノ''´        ,. '´    ageます・・・
       ,ハ.:.:.:.:|   ヾNfゝ,. -‐''´          ,. '"´
         \ l. / ̄´/             /   
         ` ! ,.イ         _,. ''´
          l !.:l        _,.イ「
             l l.:.{      /:\辻i
          l l.:.:.',   ,.イ.:.:.:.:.l ノ \
.          L.ム.:.:.:\.  /.:.:.:.:.:.l{ ,ハヽ〉.  r‐y⌒l
            ヽ .:.:.:`¨.:.:.:.:.:.:. lL!lハ.j   ト-Yニ 〉
              \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l::::l l\/T´}  辷ノ
.                 ',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l::::l.| { { `ーr''´
                l .:.:.:.:.:.:.:.:. l::::l:|   ` ‐r′
                辷_j.:.:.:.:.:l::::l.',   /
              /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l::::lハ‐''´
             / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. l::::l.ハ
             フ¬‐-=....,,,, __」ー|__〉
475どこの誰かは知らないけれど:2010/11/20(土) 23:59:02 ID:/SsZdX1D
「マイティジャック」オープニングの家の爆破シーンは神。
CGばかりじゃなくてこういう特撮を見たいもんだ。
476どこの誰かは知らないけれど:2010/11/21(日) 01:09:47 ID:8MS8Gk4J
空港で外人博士の乗った車が爆発するシーンもすごい。
477どこの誰かは知らないけれど:2010/11/21(日) 15:08:42 ID:ZZOpCEx4
>>476
「K52を奪回せよ」だったっけ?
マイティジャックは何といっても冨田さんの音楽
...ってスレ違いでしたな。
478どこの誰かは知らないけれど:2010/11/23(火) 13:18:48 ID:pgJOB8Jr
今現在も頑固に特撮やってる監督さんっているかい?
昔のもいいんだけど、ここ10年くらいで往年の作品を彷彿とさせるような
のがあれば是非見たいのだが。
479どこの誰かは知らないけれど:2010/11/28(日) 06:59:01 ID:/e0b3zNo
>>478
特撮を見せるための「特撮映画」は下火になってるけど
相変わらずミニチュア特撮は使われてるでしょ。
この間ガンツの新しい予告編みたけどミニチュアっぽいカットがあったよ。
480どこの誰かは知らないけれど:2010/11/30(火) 15:28:56 ID:0EkaU8N7
http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html

『定本 円谷英二 随筆評論集成』出版記念
没後40年 特技監督・円谷英二の世界
481どこの誰かは知らないけれど:2010/12/01(水) 08:45:39 ID:4saM4yMy
雰囲気で見せるファンタジーもの怪獣もの作品なんかで鑑賞者がミニチュアでも受け入れられる範囲
ならそれはそれだがシリアスな作品なんかの、特に肝となるような重要なシーンでいきなり
模型だとモロにわかるものを見せてくれるな、と。
482どこの誰かは知らないけれど:2010/12/02(木) 17:47:41 ID:097JjVni
>>154
>吊りだと判っていれば尚更その名人芸に感嘆する。

ざっと読んだが↑こういう感性の持ち主って
最近の実機の映像みせても
下手な特撮だ、とか
ハリウッド製の特撮映像みせると
CGに決まってる!とか決めつけ
結局昭和特撮マンセーの場合が多いw
483どこの誰かは知らないけれど:2010/12/02(木) 22:55:48 ID:gTQvcrbl
>>482
4年以上前のコメントにレスですかw
484どこの誰かは知らないけれど:2010/12/03(金) 09:35:54 ID:VoZOHsQ9
>この間ガンツの新しい予告編みたけどミニチュアっぽいカットが

こういうのって、表現の「手段」としての使い方だよな。
手段でなく目的になった作品みて喜ぶ気持ちは否定はしないが
目くじらたてて古い特撮を擁護するオッサンと直には話すとちと疲れる。

485どこの誰かは知らないけれど:2010/12/03(金) 21:38:34 ID:WeQQEZgT
ここは昭和特撮板だからな。疲れるんなら来なけりゃいい
486どこの誰かは知らないけれど:2010/12/03(金) 21:54:47 ID:jF8kvTIK
>>482
CGの知識があると「アバター」の登場人物が転んで
腕に砂粒が付いたりしているのに驚嘆できるんだよね。
「凄い手間が掛かってるなぁ!」という驚きは
「太平洋の嵐」の大編隊のショットも
「アバター」の砂粒もそんなに変わらない。

違いは「見てる側にどれだけの感応力があるか」だけだと思う。
模型を作ったりする手間は、プラモ作りや日曜大工をしていれば
何となく察しが付いたりするけど
3DCGの大変さって実際にやってみないと理解出来ん部類のものだよね。
実生活じゃそれに類した作業なんかなかなか無いんだからさ。
487どこの誰かは知らないけれど:2010/12/04(土) 11:08:07 ID:X94DvMxo
東宝特撮にどっぷり漬かってた幼少期にライトスタッフを見たが
な〜んとも思わなかったのよ、アメリカだから、どーせ実機飛ばしたんでしょ、くらいにしか思わなくて。
で、観賞後に実は模型だったと知った時すんごいショックウケたw
488どこの誰かは知らないけれど:2010/12/04(土) 11:23:33 ID:/fnxcGMx
489どこの誰かは知らないけれど:2010/12/04(土) 12:09:25 ID:X94DvMxo
うpサンクス。改めてみるとモケイにみえるなw
だがカット割を細かくしたりと実機に見せようとしてるフシがあるな。

http://www.youtube.com/watch?v=QMDKXEbX1yk&feature=related
これを近い次期にみてショックをウケたりもした。
490どこの誰かは知らないけれど:2011/03/30(水) 21:52:13.77 ID:WxZshkUx
http://www.youtube.com/watch?v=8f7Qyc_zvY4&feature=related
さて ここで初心者の皆さんへの日本実写特撮作品の徹底比較紹介の時間です これはチャック丸出しセブン セットとか以前に異常にクタクタした 「スーパーロボット」 の造詣が凄いですw やばいですw

http://www.youtube.com/watch?v=lNSxvVVcK14&feature=related
因みにこれはレオのロボット回です 空襲シーンが素敵ですね 映ってないがサーリン星の爆撃もあります 着ぐるみの構造 
格闘シーンすら特撮じかけで撮影され このレベルまでくると着ぐるみの殴り合いを超越して 格闘すらSF的です

http://www.youtube.com/watch?v=PIf8GpfYsEI
これはセブンの回です 別の意味で超越しちゃってます セブンスタッフが言うにはこのケツタイツは 「宇宙の帝王」 らしいです

http://www.youtube.com/watch?v=6FWhruogm18&feature=related
山脈地帯は金無い特撮の代名詞と言われますが この回は初代マンスタッフしては草っパラでなく山が一つ作ってあるという努力の回です 一つじゃ山脈としては寂しいという突っ込みは無しで
へっぴり腰マンスタッフにしてはクタクタ二人羽織とのしょっぱい格闘も帳消しにする快挙と言えます これでようやく底辺ながらミニチュア特撮だ

http://www.youtube.com/watch?v=_alei3M4fOU&feature=related
因みに適当なティガの回です 同じ山でもクオリティが違います その山一つでもマンに分けて挙げてw どうでもよいですがこの回は基地外テロジャミラの五百倍ぐらい悲劇的な話です 

http://www.youtube.com/watch?v=iCtvYLc33GE&NR=1
人気怪獣のクタクタアントラー回 ぎゃぁぁぁ 世界に日本の技術レベルが誤解されてしまう

http://www.youtube.com/watch?v=vjuNKLBw-Hk&feature=related
新マンは古い作品故まだ少し微妙ところが多いですが 十分世界に見せて恥ずかしくない日本特撮かと思います MATも活躍してます

http://www.youtube.com/watch?v=PfhhRp_EIYg&feature=related
とうとう原っぱですら無い荒地特撮来ました これは「近所の空き地」ででも撮影したんでしょうかw 
他の作品の恐竜と戦車のジャンク品を繋ぎあわせて作った恐竜戦車ですが他の作品だけあってセブンのクタクタタイツ星人よりかかなり良いです
棒立ち警備隊に何の存在意義も感じないのですが まぁ予算削減の為でしょうね ここまで酷い特撮レベルとなると 「来る所まで来た」 感じです 

http://www.youtube.com/watch?v=tq4pGSUGNGw
最初に豚鼻が乙女走りでかけよる場面からして吹き出します 草原だけでなく荒い木も植えてありますね 頑張りました 酷く幼稚な会話も幼稚園児とかには分かりやすくて良いと思いますよw
しかし敵も味方もへっぴり腰過ぎて直視してると眩暈がしてきます こんなへろへろした動きでは折角の巨大特撮が台無しです 

http://www.youtube.com/watch?v=j8CLzmth2UU&feature=related
相変わらず自主制作並です 特に伝説の何の加工すらしてない 「ドラゴン花火」 は無敵です 将来特撮系に進もうと思ってる人は間違ってもこんなふうに数千円の火薬浮かすために数百円の花火使っては行けません
数十年後まで失笑されることになります しかしこんな酷い戦闘シーンでどれだけグダグダ間延び尺稼ぎしてるんでしょう 監督は頭可笑しいんじゃねーんでしょうか

http://www.youtube.com/watch?v=B5gq0bJkars&feature=related
これを見てセブンでも底辺なりに頑張ってる所があるじゃないかと そう思ったのならそれは 

「大きな罠」 

です

http://www.youtube.com/watch?v=aMcxt8G-89Q&feature=related
一度でもまともな特撮を見ればそんなことは口が裂けても言えなくなります 余りに 「非常識に質が低い作品」 を見ると 「感覚が麻痺して」 脳みそが腐敗してくるのを実感して頂けたと思います

http://www.youtube.com/watch?v=03xPe7Nvyfs&feature=related
因みにこの回は前後編でも特別編でもありません セブン二十話分以上の金と労力がかかってそうなのは言わない約束です

http://www.youtube.com/watch?v=djtsbkwJHZo
因みに幼稚園児が自主制作したウルトラマンです 可愛すぎます 和みます 






491↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑:2011/04/02(土) 00:34:57.16 ID:8PcgZFDl
(^Д^)ギャハ!↑みなさん、このオッサンのレスどう思いますか♪なんてありきたりなんでしょうね♪
誰もが皆、一瞬つけてみたくなる発想のレスです♪
しかし、賢明な人はその自らの短絡的思考を野放しにする事を嫌がり、
こういうレスは控えます♪しかし、このオッサンはしてしまったのです(^^;
「誰もが思い付くような事」を堂々と♪
このオッサンにとってこのレスは何なのでしょうか♪
このレスをしている間にも時間は刻々と 過ぎ去っているのです♪
正にこのオッサンのした事は「無意味」「無駄」でしかありません♪ああ・・・何ていう事でしょう(^^;ワラ
図星で泣いちゃうかも(^^;ワラ
492どこの誰かは知らないけれど:2011/04/07(木) 19:59:58.56 ID:0BFXNuPL
http://www.youtube.com/watch?v=8f7Qyc_zvY4&feature=related
さて ここで初心者の皆さんへの日本実写特撮作品の徹底比較紹介の時間です これはチャック丸出しセブン セットとか以前に異常にクタクタした 「スーパーロボット」 の造詣が凄いですw やばいですw

http://www.youtube.com/watch?v=lNSxvVVcK14&feature=related
因みにこれはレオのロボット回です 空襲シーンが素敵ですね 映ってないがサーリン星の爆撃もあります 着ぐるみの構造 
格闘シーンすら特撮じかけで撮影され このレベルまでくると着ぐるみの殴り合いを超越して 格闘すらSF的です

http://www.youtube.com/watch?v=PIf8GpfYsEI
これはセブンの回です 別の意味で超越しちゃってます セブンスタッフが言うにはこのケツタイツは 「宇宙の帝王」 らしいです

http://www.youtube.com/watch?v=6FWhruogm18&feature=related
山脈地帯は金無い特撮の代名詞と言われますが この回は初代マンスタッフしては草っパラでなく山が一つ作ってあるという努力の回です 一つじゃ山脈としては寂しいという突っ込みは無しで
へっぴり腰マンスタッフにしてはクタクタ二人羽織とのしょっぱい格闘も帳消しにする快挙と言えます これでようやく底辺ながらミニチュア特撮だ

http://www.youtube.com/watch?v=_alei3M4fOU&feature=related
因みに適当なティガの回です 同じ山でもクオリティが違います その山一つでもマンに分けて挙げてw どうでもよいですがこの回は基地外テロジャミラの五百倍ぐらい悲劇的な話です 

http://www.youtube.com/watch?v=iCtvYLc33GE&NR=1
人気怪獣のクタクタアントラー回 ぎゃぁぁぁ 世界に日本の技術レベルが誤解されてしまう

http://www.youtube.com/watch?v=vjuNKLBw-Hk&feature=related
新マンは古い作品故まだ少し微妙ところが多いですが 十分世界に見せて恥ずかしくない日本特撮かと思います MATも活躍してます

http://www.youtube.com/watch?v=PfhhRp_EIYg&feature=related
とうとう原っぱですら無い荒地特撮来ました これは「近所の空き地」ででも撮影したんでしょうかw 
他の作品の恐竜と戦車のジャンク品を繋ぎあわせて作った恐竜戦車ですが他の作品だけあってセブンのクタクタタイツ星人よりかかなり良いです
棒立ち警備隊に何の存在意義も感じないのですが まぁ予算削減の為でしょうね ここまで酷い特撮レベルとなると 「来る所まで来た」 感じです 

http://www.youtube.com/watch?v=tq4pGSUGNGw
最初に豚鼻が乙女走りでかけよる場面からして吹き出します 草原だけでなく荒い木も植えてありますね 頑張りました 酷く幼稚な会話も幼稚園児とかには分かりやすくて良いと思いますよw
しかし敵も味方もへっぴり腰過ぎて直視してると眩暈がしてきます こんなへろへろした動きでは折角の巨大特撮が台無しです 

http://www.youtube.com/watch?v=j8CLzmth2UU&feature=related
相変わらず自主制作並です 特に伝説の何の加工すらしてない 「ドラゴン花火」 は無敵です 将来特撮系に進もうと思ってる人は間違ってもこんなふうに数千円の火薬浮かすために数百円の花火使っては行けません
数十年後まで失笑されることになります しかしこんな酷い戦闘シーンでどれだけグダグダ間延び尺稼ぎしてるんでしょう 監督は頭可笑しいんじゃねーんでしょうか

http://www.youtube.com/watch?v=B5gq0bJkars&feature=related
これを見てセブンでも底辺なりに頑張ってる所があるじゃないかと そう思ったのならそれは 

「大きな罠」 

です

http://www.youtube.com/watch?v=aMcxt8G-89Q&feature=related
一度でもまともな特撮を見ればそんなことは口が裂けても言えなくなります 余りに 「非常識に質が低い作品」 を見ると 「感覚が麻痺して」 脳みそが腐敗してくるのを実感して頂けたと思います

http://www.youtube.com/watch?v=03xPe7Nvyfs&feature=related
因みにこの回は前後編でも特別編でもありません セブン二十話分以上の金と労力がかかってそうなのは言わない約束です

http://www.youtube.com/watch?v=djtsbkwJHZo
因みに幼稚園児が自主制作したウルトラマンです 可愛すぎます 和みます 







493どこの誰かは知らないけれど:2011/04/07(木) 20:34:45.54 ID:G7ugDEcX
>>492のコピペを何かと読まされるんだが、阿呆としか。
あのさ、特撮たってただじゃないんだから、金が稼げるまでは
製作費を節減して作るしかない。
つまり後年の新マン以降のウルトラの特撮が進歩しているのは
Qマンセブンで経験値がたまっていて、金銭的に充実したからだろう?
もしくはウルトラファイトの放送期間中に売れた怪獣ソフビの印税で
特撮費用が稼げたというのもあるかもしれないが

いずれにしても成田氏にはセブンオンエアまでのデザイン料と
美術監督代しかお金払っていない。その後のブームで一銭も払っていないわけですよ。
新マン以降の特撮が充実していたって必ずしもQマンセブンがへたれだという事にはならない。
むしろ特オタが賛美しているウルトラファイトはどうなのよと。
>>492はまるで馬鹿としか思えない。
494どこの誰かは知らないけれど:2011/04/07(木) 20:35:09.15 ID:G7ugDEcX
あとな、>>492。基礎的知識が足らないと思うからあえて書くけどな
マンやセブンの時代にはげ山とか荒涼とした大地しかないという表現というのは
実際にまだ日本の国土開発がそこまで行き届いていなかったから、
実際そういう荒涼とした場所が多かったんですよ。関が原とか北海道が例えとして適切かはわかんないけどね。
ところがこれが約4〜5年後となるとかなり風景が違ってくるんだ。開発が進んでくる。
昭和40年代の前半と後半だけでも、日本の風景というのはかなり変わっているんだ。
ティガの山林が美しい。それは判る。
しかし日本の山林は、宮崎駿も言うとおり、人工植樹林なんだよ。植える前はどこもはげ山。

あとね、科学特捜隊もウルトラ警備隊も、人類を怪獣や宇宙人から守るために存在しているのであって
都市部での戦いというのは、本来あったら困るものなんですよ。
そういう意味では戦隊ロボ戦だって言語道断なの。だから僻地バトルでも全然構わないわけだ。
495どこの誰かは知らないけれど:2011/04/28(木) 11:13:32.52 ID:SzO5n/g/
こんな長文でのレスも初めて見たけどw
これも何かのコピペ?
496どこの誰かは知らないけれど:2011/06/30(木) 22:14:57.63 ID:XAx6jN/i
>都市部での戦いというのは、本来あったら困るものなんですよ。

いや・・・、丸の内のビル街のセットがパーマネントセットで壊せないからでしょ。
497どこの誰かは知らないけれど:2011/07/27(水) 15:06:28.93 ID:74WnCEb/
パーマネントセットで思い出したんだが、
壊さないミニチュアって耐用年数どれくらいなんだろ?


ネクサス〜メビウスの使い回しはともかく、
戦隊の「鏡張りビル」とかデカの頃からあったと思うんだが。

ゴセイ以降の戦隊のミニチュアの密度は
物持ちの良さの結晶だよな…
498どこの誰かは知らないけれど:2011/07/30(土) 18:32:03.97 ID:NluR1iRh
保存がよければ二十年ぐらい持つんじゃないの?。

ただ、昔は景気がよくてそんなに長持ちさせる意図がなかったんだと思うけど。
499どこの誰かは知らないけれど:2011/08/02(火) 15:09:07.91 ID:PfguAfO7
>>492の奴は特撮板でも暴れまくっているな。氏ねばいいのに。
500どこの誰かは知らないけれど:2011/08/02(火) 20:07:14.09 ID:d2xkkQkN
501どこの誰かは知らないけれど:2012/03/21(水) 01:01:50.58 ID:76uIzTZ/
まるでミニチュアに見えるな。

http://mainichi.jp/select/wadai/graph/shinbunkyoukai2011/8.html

502どこの誰かは知らないけれど:2012/03/24(土) 17:34:44.79 ID:QTRhJDfH
さっきサイレントランニング見ました 素晴らしい映画だった
503どこの誰かは知らないけれど:2012/04/19(木) 17:08:52.12 ID:RvbPQep0
プラモがしゃべる話でもつくればいいのにw
504どこの誰かは知らないけれど:2013/09/18(水) 01:56:49.27 ID:9cri4ai9
               _,.-‐‐‐‐--、___,,,,_
             /         、  `'ヽ、
           / , / / ,   ヽ    \
           ,.' / //  /  // / i l  ヽ   ヽ
         /〃/| | l  /  /,/  l l |   l   `、
        // / _,l-H、/| / l l /l_/l ||   l    l
        // | |_,!ュ=ト' | | | l'/´l/ト、ll   l    l
       //)_/イ-'。oi' l { |l/,;=!;,、_ ト、l  l   l
      〈 / / / )、辷シ     ハ-'。oi、l` l  | i  l
        ∧i レ ハ  ̄  r    、ゞニトルド| l   |l  l
      ヽ l ! | ト、ゝ      , , ` ̄'7 ! |l |l  |l  |
      ハト ` \   'ヽ    ' ' / l || ||  |l  !    ageます・・・
     ノノ| l\    \ `      _,/ /l /i lト、 ll  !
   / ノl/ノリ\    )__,,. -‐ ''" //イ| l| | ト、ヽヾ丶、
   ´ 〃/ノ//|l i>  /_|     〃/ || || !| i \ーニヽ
  ー=彡/〃 ___/   / \   ノ/-|| ||/ |l ト、\`ー-ニ二
    /  _,.r'ヽ'    /ヽ  \/    /l |l  ヾヽ\`ー`゙''ー-、
    l ハ/  \ /   > /[ ]\   /ヾ、 /      ハ
   j /  \   \__ノ/ / ハヽ \ /  <       /  l
  //    \  O> /〉 | i | | l ヽ |     \     / /\
 / /      `ー-一/ l  | |  | /     /     /    ヽ
 |/     ○ /   /  l  | |  /     /     i       i
505どこの誰かは知らないけれど:2013/09/18(水) 23:18:07.39 ID:FHGerukG
やっぱしミニュチュアと着ぐるみが最高だす
CGは軽いし画面が薄っぺらいし存在感がないからあかんねん
506どこの誰かは知らないけれど:2013/09/20(金) 15:08:47.95 ID:a39rFxsD
【静岡】男子バレー部で体罰、部員の頬を十数発平手打ち ネットに動画が投稿される-浜松日体高★9






http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1379653346/
507どこの誰かは知らないけれど:2013/10/29(火) 14:19:20.02 ID:CamHyaEo
>505
映像を生業にしてないやつほどこういう事いう
仕事でこんなことばっか語ってたら仕事こなくなる
508どこの誰かは知らないけれど:2014/07/24(木) 21:38:17.23 ID:/29wWN8N
AGE
509どこの誰かは知らないけれど:2014/07/25(金) 11:25:29.36 ID:3O2TYCrM
「謎の円盤UFO」の「人間ロボット殺人計画」で流れた「ストレイカー司令官とコリンズを乗せたロケットの打ち上げシーン」は本物っぽいよね
510どこの誰かは知らないけれど:2014/07/28(月) 17:09:26.67 ID:yR/jJRjf
「トラック野郎・天下御免」では、コリーダ丸VS一番星号のデコトラ日本ダービーや終盤で境港から京都まで荷を運ぶ一番星号が落石注意の中徐行するが…と言うシーンにミニチュア特撮が出てきたな。
コリーダ丸VS一番星号のシーンではサイドバイサイドとコリーダが変電所の前を通過→一番星号が電気ショックを浴びるシーンにミニチュア特撮が挿入されていた。
511どこの誰かは知らないけれど:2014/07/28(月) 19:09:08.45 ID:jCAMWKo4
東映からの出品展示はない、とされていた「特撮博物館」にトラック野郎のミニチュア展示があったな。
512どこの誰かは知らないけれど:2014/07/28(月) 20:04:03.87 ID:JA2YC8oo
>>497
鏡貼りビルってジェットマンにもなかった?別物?
513どこの誰かは知らないけれど:2014/08/10(日) 10:27:44.93 ID:QBB3h/zN
>>492は「ウルトラマンが泣いている」を買って読みなさい。
514どこの誰かは知らないけれど:2014/08/18(月) 18:22:50.09 ID:8gvLUX9C
>>511

この前買ったトラック野郎浪漫アルバムなる本でも「トラック野郎ベスト特撮」や「東映大泉撮影所に現存する現存するミニチュア」が掲載されていたね。
ただ、突撃一番星版のミニチュア一番星号のボンネットにある行灯が欠けているのが残念だな
515どこの誰かは知らないけれど:2014/10/01(水) 17:23:38.42 ID:WodZS8KK
プレミアムバンダイで「特撮現場の機材や小道具をミニチュア化した“特撮ジオラマ”」が出来たけど、よくできてるよね。
516どこの誰かは知らないけれど:2014/10/19(日) 07:13:09.47 ID:o/1tZ4yR
>>509
映画 「決死圏SOS宇宙船』(Journey to the Far Side of the Sun)のロケット発射シーンの流用と思われ。
517どこの誰かは知らないけれど:2014/12/05(金) 10:51:47.82 ID:ei1XXxQD
「ナイトライダー5」で赤いフォード・サンダーバードがミサイルで爆破されるシーン、よく見るとミニチュアで撮影されているよね。
518どこの誰かは知らないけれど
「来たるべき世界」見た人いない?
DVD買おうか迷ってるんだけど