【お━いっ!】七人の侍 7人目【また一騎通すぞ━!】
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった)
・墨汁で雨を映し迫力をつける。「羅生門」(それまでは雨に迫力がなかった)
・複数のレフ板とカメラが初めて森に入る。「羅生門」(それまでは暗くて入れなかった)
・太陽に初めてレンズを向ける。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった)
・世界で初めてマルチカメラを本格的に使用。「七人の侍」雨の戦闘(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をした)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」「影武者」(遠近感なく人間の視線に近く見える)
・集団同士が戦う時代劇を初めて撮る。「七人の侍」(それまでは1対1 1対複数の戦いが基本だった)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれた)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。「七人の侍」「蜘蛛巣城」「用心棒」(歌舞伎的だった時代劇に革命を起こした)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・ロシア人も認める日本最高のロシア文学映像作家。「白痴」「どん底」「デルス・ウザーラ」
・弓道の有段者数人が至近距離から一斉に本物の矢を三船敏郎に射る。「蜘蛛巣城」(危険な場面を緻密な計算と的確な演出で成功させた)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくる。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした)
・嵐のシーンを撮る時に本物の台風が来るまで何日も待つ。「姿三四郎」「乱」(天災を映画に利用する貪欲さと執念)
・「あの家が邪魔だな・・・」の一言で撮影の邪魔になる民家を取り壊させる。「天国と地獄」(完全主義者の凄まじいまでの拘り)
当時の革新的手法とその効果への驚きが、世界にクロサワの名を届かせた。
黒澤明を尊敬する監督たち
スティーブン・スピルバーグ ジョージ・ルーカス フランシス・F・コッポラ マーティン・スコセッシ
ジョン・ミリアス ポール・バーホーベン イングマール・ベルイマン グラウベル・ローシャ
ジョン・ウー チャン・イーモウ アレックス・コックス サム・ペキンパー 宮崎駿
アンドレイ・タルコフスキー ホウ・シャオシェン 北野武 ウィリアム・フリードキン フェデリコ・フェリーニ
アッバス・キアロスタミ ヴェルナー・ヘルツォーク ジョン・フォード ジョン・ヒューストン シドニー・ルメット
ウディ・アレン ジャッキー・チェン スタンリー・キューブリック ジャン・ルノワール
黒澤明が海外映画祭で受賞した賞
「羅生門」ベネチア国際映画祭グランプリ
「七人の侍」ベネチア国際映画祭銀獅子賞
「生きる」ベルリン映画祭銀熊賞
「隠し砦の三悪人」ベルリン映画祭銀熊賞
「影武者」カンヌ国際映画祭グランプリ
アカデミー名誉賞(外国語映画賞) 「羅生門」
アカデミー賞外国語映画賞 「デルス・ウザーラ」
アカデミー名誉賞 長年の功績に対して
アカデミー賞監督賞(ノミネート) 「乱」
黒澤明へのオマージュ作品
「キング・アーサー」(戦術・燃える民家・泥まみれの戦闘→「七人の侍」)
「ウォーターボーイズ」(素手で魚を捕まようとする・黒板の地図・火事→「七人の侍」)
「13ウォーリアーズ」(戦術・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・顔の傷メイク・瀕死⇒復活→「用心棒」)
「スターウォーズシリーズ」「ワイルド・アット・ハート」「キル・ビルVol.1」(片腕切断→「用心棒」)
「ザ・エージェント」(喫茶店のシーンのバックに一瞬ハッピー・バースデイが流れる→「生きる」)
「ET」(ひとりでに動くブランコ→「生きる」予告編)
「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの殺陣→「椿三十郎」三十郎の殺陣)
「千年女優」(糸車を回す妖婆・火矢・壁のシミ→「蜘蛛巣城」)
「AKIRA」(タイトル→黒澤「明」)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・ワイプ→「隠し砦の三悪人」)
「清朝皇帝」「風とライオン」(疾走する馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」)
「ゴッドファーザーPARTV」(眼鏡のモダン刺して血しぶき→「椿三十郎」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「英雄」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「身代金」(主人公は成り上がりの金持ち・FBIが変装して家を訪れる→「天国と地獄」)
「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」)
「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」)
「プライベートライアン」(戦闘・残酷描写→「乱」三の城攻防)
「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→「乱」次郎軍vs三郎軍)
「英雄」(様式美・衣装デザイン→「乱」ワダエミ)
「スターウォーズEP3」(ヨーダの頭撫で→「七人の侍」勘兵衛の癖)
・オマージュ(番外編)
めちゃイケのコーナー「七人のしりとり侍」→「七人の侍」(矢部が勘兵衛、岡村が菊千代)
めちゃイケのコント「野良猫」→「野良犬」(刑事が遊佐のアパートを訪ねるとこのパロディ)
さんま・一機のイッチョカミでやんすのコント→「乱」(黒澤監督が「乱」を演出している時のパロディ)
ダウンタウンのごっつええ感じのコント「誘拐」→「天国と地獄」(竹内が何でカーテン閉めているんだのパロディ)
YMOの「ライディーン」→「七人の侍」(「七人の侍」をイメージして作曲)
工藤かずやの劇画「信長」→「影武者」(映画のカットを引用しまくって問題になり連載打ち切りに)
赤塚不二夫漫画のキャラ「べし」愛猫の名「菊千代」→「七人の侍」(べしは長老の台詞「やるべし」から取る)
アニメ「ガンバの冒険」→「七人の侍」(七人のネズミ(侍)とイタチのノロイ(野武士))
吉展ちゃん誘拐殺人事件・名古屋女子大生誘拐殺人事件・グリコ森永事件→「天国と地獄」(何れも犯人が映画を見て犯行を思い付く)
『姿三四郎』
小津安二郎「百点満点として『姿三四郎』は、百二十点だ!黒澤君、おめでとう!」
『酔いどれ天使』
今村昌平「舞台監督を目指していたが「酔いどれ天使」を観て映画監督になる決心をした」
『羅生門』
サム・ペキンパー「『羅生門』を超える映画は絶対存在しないし、これからも出てこない」
淀川長治「僕が米国で、この作品について講演を行ったら、ある役者が『世界のあらゆる映画の中で最高の作品だ』と言ってくれた」
溝口健二「自分のような古くから映画をやっている先輩が、若い黒澤君に、してやられてどうなる」
『七人の侍』
スティーブン・スピルバーグ「新作を撮る前に必ず『七人の侍』を観ています」
井上ひさし「この映画を30回は観たが、あと20回は観て死にたい」
宮崎駿「いままで色んな映画を観てきましたがやっぱり『七人の侍』が一番好きです」
ジョン・ウー「有名な雨中の合戦場面は、まさに傑作という言葉のためにあり、これを越える映画は未だない」
手塚治虫
「海外を旅行しているとき黒澤さんの名前を聞かない日はない。
私が映画人のはしくれにいると言うと「今、黒澤は何を撮っているんだ?」と必ず聞かれる。
黒澤さんの国際性には甚だ驚かされる」
『隠し砦の三悪人』
ジョージ・ルーカス「黒澤のインスピレーション、輝き、創造力、
リアリズムを生み出す集中力、良い雰囲気を作ること、そして人間性を尊敬している」
『七人の侍』は最も偉大な日本映画
七人の侍伝説
・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と村人たちの性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく創作ノートに書き込んでいった。
・脚本作りは創作ノートを軸に黒澤明、小国英雄、橋本忍の3人が同じシーンを同時に書き進め検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。
・「脚本の教科書」とも呼ばれる傑作映画『切腹』は、橋本が先行して書き進めていたがボツになってしまった本作の初期のシナリオを基に作られている。
・3ヶ月に及ぶ大ロケハンの結果、1つの村を撮るために、4ヶ所で別々に撮影を行う事となる。
・七人の侍や野武士40人の衣装デザインは黒澤明のアイデアとイラストを元に江崎孝坪が作製。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせる。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために4tトラック15台分もの花を2週間がかりで植える。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・水車小屋のセット内は撮影時、パンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。
・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。
・時代劇初、集団同士が戦うアクションシーンを撮る。
・焼き討ちシーンは予想より火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは顔に火傷を負いながらも演技を続け望遠で撮っていた1台のカメラがその姿を映す。
・決戦シーンの撮影に入る前に運悪く大雪となり消防隊に頼んで2週間がかりで大雪を溶かす。しかしその結果、泥まみれの戦闘シーンが生まれた。
・撮り直しの出来ない雨の戦闘シーンでは世界初の試みマルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円で日本映画史上最大のヒット作となる。
・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が訪れて「誰の指導を受けて戦略を考えたのか?」と黒澤に尋ね感嘆する。
・75年のリバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「テアトル東京への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出たほどの盛況ぶりとなる。
手塚治虫
「『七人の侍』は公開当時ずいぶん話題になったし、僕なんか一時間くらい映画館に並んで観た。
中盤あたりからさすがに疲れが出てきたが、それでも最後の戦闘シーンはその疲れが吹き飛ぶほど興奮したのを覚えている」
宮崎駿
「『七人の侍』を観て面白く思えない人間は自分の作品観なくていいです」
つのだじろう
「わたしは映画監督として、黒澤明は世界第一だと思っている。
中でも『七人の侍』は、不朽の名作中の名作、最高傑作だ!」
石ノ森章太郎
「高校時代『七人の侍』を観て、これが本当の映画だと感じ、ボクも映画監督になるんだ、
と決心し・・・なぜかマンガ家になってしまったけれど」
バロン吉元
「小学校から中学にかけてクレージーになるぐらい好きになった作品です」
ツイ・ハーク
「私は本当に黒澤監督のことを尊敬していますし、『七人の侍』は完璧な作品です。
『セブン・ソード』は黒澤監督に敬意を持って作られた作品だと思って観てもらいたいですね」
オーランド・ブルーム
「レゴラスをどんなふうに演じるべきか模索していたときに、『七人の侍』を観たんだ。
そして侍のキャラクターから、いつも背筋をシャンと伸ばし、どんな困難にも迅速に対応する反応の早さを学ぶことが出来たよ」
井上ひさし
「シェイクスピアの作品さえあれば演劇とはどんなものか分かるし、ドストエフスキーの作品さえあれば小説とはどんなものか分かる。
それと同じように『七人の侍』さえあれば映画とはどんなものか分かるのだ」
藤岡弘
「僕は黒澤明先生の映画が大好きで、『七人の侍』を何十回も観ているんです。
毎回見るたびに感じるものがあるんですよ。何十回見ても自分の年齢とともに、必ずハッとする部分が出てくる。だから未だに見ていますね」
猫ひろし
「映画館で見たんですけど、やっぱり三船敏郎さんが凄かったです。画面から出てきそうな感じがしました。
農村で家に閉じこもった農民をあぶり出すために消防の鐘を鳴らす場面のテンションとか、獣みたいで好きでした」
香取慎吾
「北野監督に薦められて観ました。面白かったです。長いんですけど時間の長さも気にしないぐらいに面白くて
カッコいいし、ストーリーやカット割りとか今やっていることを五十年も前にやっていたのは凄い」
国本武春
「役者から構成、長さも含めて、何から何までとてもいい。特に七人のキャラクターに関しては、いかにも日本人らしいなっていう、
無理のないのを作ってると思うんです」
セルジオ・レオーネ
「さすがミスタークロサワ!僕もいつかは『七人の侍』のような映画を撮りたい」
ジェームズ・コバーン
「私は友人を集め1週間『七人の侍』を観たんだ。あの映画に夢中になってね。
強烈な衝撃を受けた。感動の宝庫だよ。今でも全シーンを覚えているよ」
香取なんかにカット割りのことがわかるのか?
14 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/15(土) 03:03:07 ID:Rd09bodU
乙
>>5 >「生きる」ベルリン映画祭銀熊賞
銀熊賞は間違いであり、
正しくはベルリン映画祭上院特別賞。
16 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/15(土) 08:27:31 ID:pPwcryGY
>>7 >吉展ちゃん誘拐殺人事件・名古屋女子大生誘拐殺人事件・グリコ森永事件→「天国と地獄」(何れも犯人が映画を見て犯行を思い付く)
これらがオマージュってふざけてるのか。即刻訂正しろ。
17 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/15(土) 10:55:24 ID:ABtuqlwR
スレタイいい!
18 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/15(土) 13:10:33 ID:ttn4PGvF
乙カレーです。
前のスレでは、404で初めてカキコして、最後は992。
ざっと数えてみると、全部で73ものカキコをしてしまいました。
この映画は一生観続けます。
ここでのカキコも可能な限り続けて行きたいです。
19 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/15(土) 13:17:28 ID:vwey6+IR
「七人の侍」に関する良質の参考文献をお薦めお願いします。
>>18 質問!
前スレ久蔵の質問者ですが、
古女房があのテスト受けたら、どうなると思う?
教えて!
>>19 橋本忍の自伝本は読み物としても面白かったよ。
文化講演会 「黒澤映画が伝えたもの」 映画評論家 佐藤 忠男
3月16日(日) NHKラジオ第2 21:00-22:00
3月20日(木) NHKラジオ第2 17:00-18:00 (再)
ガンバの冒険も!
忘れないでよ
尻尾を立てろ〜ホッホッホ!
七郎時だっけ?
エイエイ
>>20 思いっきり一撃くらい、周囲が唖然とする中「別に・・・」
>>24 ありがとう!
あんた素晴らしいな!
久々に大笑いした!
ムセテノド痛い!
>>20 実はかなりの実力者と見たから
「おっと!」って感じに避けるんでは。
さすがに五郎兵衛みたいに事前に察知は出来ないと思うけど。
>>24 20だ!
眠れないだろ!
あんたサイコー。
明日も仕事なのに
七郎次ってサバイバルのプロだし、待ち伏せ攻撃に簡単には
引っかかんないんじゃないかな
あんなもんに引っかかっているようじゃ、とうに命を落としてるよ
もし空腹侍と欲張り侍が七人のメンバーになっていたら本当に負け戦になってたな。
>>28 そうだろうな。
普段から、侍の格好しない点が、いかにもプロっぽいな。
旧敵もいるんだろな
七郎次は足軽だろ?
多大な期待しちゃいけーぜ
いけーぜ×
いけねーぜ○
33 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/16(日) 16:39:24 ID:AtYvLAKt
マンヨン→過去に2ちゃん名語録入り
はっきろ!→最近2ちゃん名語録入り
いけーぜ→将来2ちゃん名語録入りかも
34 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/16(日) 16:58:24 ID:8XmPngj2
初めて、友達に見せると、
三船・志村・木村・宮口は、一回で覚えるみたいだが、
後の三人は印象浅いみたいだな、
特に、七郎次は
登場の仕方も地味だったしな。
巻き割りや「ご冗談を」
といった、2人の方が、印象は強いかも、
7人の中じゃ一番、地味かもな。
子供の時から映画やテレビで加東大介になじんだ世代は
七郎次に一番親しみを感じるんだぜ
あまり変わらないから、すぐわかるw
>>35 加東大介!
俺はアカンボの頃、親父が見てて印象だった。
菊千代の尻だけ
猿みたいな映画としか印象なかった 5歳くらいか
高校で、国語の先生が、好きだったが、
黒澤嫌い、暗いから、
といったら悲しそうな目をしてたな。
猿=三船
なんてしらなかったからな
加藤は、なんか有名作品あるの?
今になって先生に失礼な事言った
>>36 国語の先生に謝れ!
てか、国語をもいっかい勉強すべし。
39 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/17(月) 06:11:14 ID:QpDz3CDZ
今になってっていうか現役で失礼だな<なんか有名作品あんの?
40 :
36:2008/03/17(月) 14:14:36 ID:KSblKQPU
41 :
36:2008/03/17(月) 14:25:20 ID:KSblKQPU
>>38 20くらいで見て
ハマったからな。
確か、正月特番だと思った。
ビデオ録って見てからだな。
こいつ失礼な奴だな
多分俺より年上なんだろうけど「ありがとう」を略し過ぎ
>>42 > こいつ失礼な奴だな
2ちゃん用語だよ
ハンゲームでも使われてる。
アリ=ありがとう
ヨロ=よろしく
覚えてた方がいいよ
>>44 42、うまく出られて、あまり怒れない。
「シーン32・木賃宿・中」より抜粋
46 :
37:2008/03/18(火) 02:28:33 ID:SGZ4Sc89
>>43 ハンゲームなんか知らない
意味はわかるけど感じ悪い
48 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/18(火) 11:46:24 ID:jAGPkmF8
本スレage
トンクスあたりが無難だな。
いつからそんなもんが2ちゃん用語になったんだよw
このスレに年寄りが多いからといって適当を吹きすぎだ
俳優用語だよ
ハリウッドでも使われてる。
アリ=有島一郎
ヨロ=萬屋錦之助
覚えてた方がいいよ
52 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/18(火) 15:55:59 ID:CZblDkNG
平均年齢は高いだろうね。
自分は30代だけど、若い方かな。
ここ以外では2ちゃんで最も評判の悪いゲハによく行くけど。
アリでごぜいますだ
20代前半でゲハやニュー速に入り浸ってます^^
>>56 自分なんてしょっちゅうカキコもしてるよ。基本は中立。たまに煽る。
任天堂派とSCE派の実に醜い争いが延々と続いてるな。
雨中の決戦シーンなんぞ問題にならないほどの。
この映画の中で時間はどれくらい流れたんだろう。
最初の、百姓たちの絶望的な話し合いの日から、
最後の、平和を取り戻し、侍たちを無視して楽しそうに田植えをするところまで。
2ヶ月ぐらいかな。
207分くらいじゃないかな
59 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/19(水) 00:48:42 ID:Zb1TSr2+
志乃と2ヶ月セックス三昧
だ・・だから言わんこっちゃねぇ あのとき、いっそ坊主にしちまえば
61 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/19(水) 13:04:49 ID:9GJb1vbP
貴様は何もわかってない。
坊主頭で頭なでなでする志乃を見たらむしろ萌えて
勝四郎は弱虫って言われる前にやることやってる。
田植え前から稲刈りの季節までだよ
63 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/19(水) 20:11:12 ID:9Qif6pCA
最初のシーンでは、絶望する百姓たちと対照的に
のどかにうぐいすが鳴いてるね。
64 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/21(金) 19:25:13 ID:HBp3nQFI
>>62 田植えはすでに終わってたんじゃないの?
>>63 あれは間違いなく演出だね。
百姓の惨めっぷりを際立たせるための。
百姓役の女優で、
「年貢だ、賦役だ、戦だ、水飢饉だ、そのうえ、野伏せりだあ!」
って尻だけで演技してるのは誰でしょう?あれ、ちょっと好き。
65 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/21(金) 21:22:33 ID:+bNgcT0t
田植えはすでに終わってて、最後が田植えのシーンだよね。
いいともキタ
ごめん誤爆
68 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/22(土) 03:55:21 ID:NtRCUsfL
ちょっと待て。
戦いの準備のときやってたのが麦刈りで、
戦いのあとにやってたのが田植えじゃないのか。
69 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/22(土) 08:51:34 ID:HFMHb0U0
そうだと思うけど、何か? 麦刈りっていつ頃?
70 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/22(土) 15:11:27 ID:v4pPd59I
リアルタイムで劇場で観た人いますか?
「休憩」でトイレに行って戻ってきても席あったの?
昔は指定席なんて無かったと思うけど・・・
リバイバル上映でも30年前か。
小便に行きたい奴は座席に荷物でも置いて、
隣にお願いでもしたんじゃないかな。
祖父母が見に行ったって言ってたなぁ
ただその当時は後に言われるほどにすごいとは思わなかったらしい
むしろ「二十四の瞳」とか翌年の「浮雲」とかの方が良かったという
話だったよ
>>72 昭和29年のキネマ旬報が選ぶ映画で
一位が二十四の瞳で
二位が女の園だからね。
どちらも木下恵介監督作品。
そして三位が七人の侍。当時は黒澤より木下のが人気だった。
ついでに小津や成瀬や溝口よりも。
これら名監督の中で木下だけが忘れられていったのは、
彼の作品だけが海外でそれほど評価されなかったから。
隠しとりでの三悪人、みてるけど
いっきうちの場面で、なんで
まかべろくろうたをにがしてやるの?
75 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/23(日) 09:00:30 ID:x+D7wSBX
76 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/23(日) 10:08:18 ID:LAm3MuRn
「俺たちが今食ってる米だってどんなことして手に入れただか・・・」
全員静まりかえる
どんなことして手に入れたんだ?
よその農村を襲って奪ったとか?
77 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/23(日) 12:10:38 ID:WMUbDxku
利吉の嫁とかを野武士にくれてやって手に入れたんだわさ。だから、その後、
利吉がひとり群から飛び出し、地面にしゃがみこむ。
>>77 なるほど。そりゃもう今度は突っ殺すしかないね。
午後にまた観てみようっと。
79 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/23(日) 12:21:23 ID:IN0Eu9UV
>>73 結局、海外での評価が全てに優先されるのか!
古くは「浮世絵」から、近代では「ヲタク文化」まで 海外評価がまず基準に…
「この国の変化は、常に海の向こうからやってくる」 by竹上首相
80 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/23(日) 13:05:17 ID:ffzBQLeo
国内に、相対的な批評眼を持った知識人が少ないからじゃね? 鎖国が
長かったから、夜郎自大的で視野が狭い。漫画やアニメだけ、日本から
海外へ向かったのはなぜだろう?
日本は島国だから、
とかく海外の目を気にするんだよ。
国内で無視されても、海外で高評価されれば
それにつられて国内でも再評価される。
本当にその良さが分かってるかどうかなんて関係ない。
「海外で受けた」ってことが理由だから。
大陸、特に北米は真逆だそうだけど。
国内で評価されなかった連中は海外へ「逃げていく」と思われる。
自分達が世界一だと深く信じてるからね。
「海外の目を気にする」というのも、海外からの意見だけどね。
83 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/27(木) 08:20:07 ID:AlrO0K1O
与平カワユス
84 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/27(木) 19:53:43 ID:IzOTv+l7
>>76の疑問は自分も感じてたけど、
やっぱり
>>77が正解なのかな。
あと、馬も取られたと思うな。
与平の痩せ馬以外。
その代わりに何とか生きていける分の米だけ残してもらったんだろう。
85 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/28(金) 05:05:39 ID:O3M2wieS
最後の田植えのシーンで笛を吹いてるの誰だっけ。
>>64 >「年貢だ、賦役だ、戦だ、水飢饉だ、そのうえ、野伏せりだあ!」
冒頭付近に出てくる奴?あれインパクトあったな。
豊かなケツがいい味出してたw
>>84 正解も何も、勘兵衛と出会う直前の利吉との口論で、万蔵がそう云
・・・やめとこ。
前にこんなの書いたとき、「門弟の一人にお加えを!」とかなんとか
猛反発喰らったことがあるからなー。
茶花のCMのキムキム兄やんが稲葉さんにしか見えない
隠し砦の三悪人、見終わったけど
どこのスレでしゃべればいい?
90 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/30(日) 14:17:30 ID:Ai9sEOCa
91 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/02(水) 01:54:11 ID:xR164qZH
3冊にも及ぶという大学ノートが見たいいいいいいいいいいいいいいいい
92 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/03(木) 07:11:46 ID:XFScCp6p
俺の上司のハラスメントを記録したノートなら、もう3冊に及ぶがな。見たいか?
93 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 18:14:39 ID:KUzmzwXf
この映画の脚本面白すぐる
94 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 21:14:08 ID:Q+wpXDmt
この作品が日本映画の最高傑作とはよく聞くけどさ(異論は認めるけど)、
他の国の最高傑作映画は何だろうか。
特に、アメリカ国民の選ぶアメリカ映画の最高傑作が何なのか知りたい。
まさかスターウォーズじゃないよね?
ベスト映画5本を選べ、って言われたら絶対入ると思うけど。
これ、ヒロインぶっさくてワロタwwww
BS見てるか!
97 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 22:40:45 ID:BOKBRzsK
>>95 ぶっさくって何だw 日本語だいじょうぶかw
98 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 22:53:52 ID:BOKBRzsK
>>94 この間そういうランキングで「風と共に去りぬ」が一位に選ばれてたよ。
まあ日本のベスト映画とか言ってもHEROとか踊る大捜査線なんかが選ばれそうなんだけど
100 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 23:22:46 ID:Q+wpXDmt
>>98 そうなの。なぜか知らないけどちょっと安心した。
あれは自分も観たけど、いい映画だったし。
>>99 それもそうか。七人の侍なんて今じゃ知らない人のが多いし。
時代や世代ごとに分かれるのは当然か。
邦画マイベスト5
七人の侍
東京物語
二十四の瞳
八甲田山
AKIRA
101 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 23:49:55 ID:3+jFoOu5
>>99 そこまで馬鹿じゃないでしょ。
……………………魔○の宅○便とか と○りのト○ロとか… 情けな!
「五郎兵衛さん、ラクにね。あんた何だかとって
も苦しそうだよ。もっとラクになんなさいよ。
フィルムなんかいくらでもあるんだから」
「用―意・・・ラクにね、五郎兵衛さん、死んじゃってるよ。
用―意、スタート」「五郎兵衛さん、あんたセリフ云う前に必ず眉根を
よせて、とっても悲しそうな・・・悪い癖だなあ」
「あんたのはセリフが皆尻ツボミで間隔が全部同じだから
悲し気なんだ。尻が上る位でいいよ。
『よし、分った』と、
黒沢監督、セリフの最初を云って見せる。
『よし、分った』と五郎兵衛氏、おうむがえし」。
「悲しい、悲しい」と言われた稲葉が微笑すると、
「ニヤニヤしてると不愉快だよ。冗談じゃないんだからね」
「まだ悲しすぎるねえ、とってもイケネエや。
あんた自身後ろめたいみたいだ。
何かもっと闊達でいいんだよ。
侍は。侍の中でも、五郎兵衛さん、あんたはフックラ
出来た人の筈なんだけどなァ」。・・・
そんなに簡単にフックラ出来るわけがない。
稲葉は「フィルム代を返して辞めさしてもらう」
「朝の来るのが怖い」と言っていたそうである
『七人の侍』西南2005秋岩尾−黒澤の2-No.11-N0.18
http://www.geocities.jp/hnoda0321/2005-aki-eiga-Vol_1-IWAO-2.htm
104 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/06(日) 15:22:06 ID:m3uy1OiL
>>103 全部読んだ。
2時間ぐらいかかった。
この映画の製作は映画そのものよりもダイナミックだったようで。
知ってはいたけど、改めてそう思った。
>珍しく聞き取れる科白を言う
ワロタ
BSで見た山本晋也
髪の毛、増えてね?
>>103 すごいね、これ。
作品に勝るとも劣らない大作。
なんか、これを読むと、このスレも必要ないような気がしてきた。
そのくらいすごかった。
ほとんど他人の著書の引用を
延々と続ける大学の講義ってどうなんでしょう?
これなら、「この参考文献を読んでね」で終わりだろう。
この大学教授の講義で一番変なのは
「用心棒」「椿三十郎」「赤ひげ」
道徳的中心としての「侍」がそこには現前するが、
それが虚妄であることを『七人の侍』の観客は見破るに違いないのである。
なんていってる事だ。
三十郎のどこが道徳的中心なのか?
>オーソン・ウェルズ的「縦構図」が原則となる。
ウェルズは広角のパンフォースだから
ウェルズ的なんてのはおかしいぞ。
三十郎はいわゆる侍の規範や道徳というものを
ことごとく無視する。
床の間や碁盤の上に平気で座り
金を恵んでもらったり、ただ飯食わせてもらうことを
恥とも思わない。
彼はなぜ浪人なのか?
むしろ三十郎や赤ひげは
菊千代の生まれ変わりと思えるが。
まったくかわいい面してやがんなぁ、てめえたちは
112 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/07(月) 21:52:07 ID:qgpmhouE
>>110 それ、前スレでも誰か言ってましたね。
自分が、あの戦いで生き残った菊千代が後の三十郎だ、
という意見を出したら、それに対するツッコミで。
ただ、用心棒と椿三十郎は時代背景が大分違うそうで。
用心棒は江戸末期、椿三十郎は江戸前期〜中期だとか。
スレ違いながら、隠し砦は戦国時代前期(らしい)、
七人の侍は戦国末期。秀吉の天下統一の4年前。
113 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/07(月) 22:46:47 ID:kQx2+gq1
死んだのは写真撮った後だろ
道徳的中心としての「侍」といえば
「七人の侍」の勘兵衛に勝る存在はないと思うがの。
三十郎は城代の奥方に
「人をすぐ切るのは悪い癖です」
なんて諭される存在なのだから。
佐藤忠男の赤ひげ論も変だな。
佐八や六助の立派さは赤ひげの存在とは無関係。
彼らは赤ひげがいなくとも立派に生きていたのだ。
「赤ひげ」の真の主役は江戸の庶民なんだが。
>>113 その写真、菊千代だけ視線の向きが違うね。
視線はずしたって女なんかいねえよ。
どうしようもねえなアンチ任天堂のバンナムは
120 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/10(木) 06:53:20 ID:OPbGOJLu
>>113 そういえば菊千代が持ってるの大太刀じゃないね。
当時は、槍、大タナ、刀と、
平和になって持ち運びに便利に、
菊千代はその名残り、
最後の合戦 、ひとつの刀じゃ五人と切れん
も名残り、
戦国じゃ長い槍が一番、次に長ナタ、刀は最後
だから刀は命と言われた
みたい
まあ、家紋や旗も、敵見方入り混じれば 分からなくなるから、その目印
実戦的な奴ほど、刀を信じない。
そういう視点や、
ちょっと平和になって、刀同士のフェアプレーで
どっちが強いか、
という視点でもこの映画は深いかと
>>121 名残というか、菊千代の場合は百姓上がりが侍に成りすまそうとするアイテムとしての大太刀であり、巻物の家系図であるのだと思ってるが。
その菊千代のトレードマーク的な大太刀でなく、普通の刀を担いでいるのが残念というか、多少の違和感があるかなって話。
デッカイ刀担いでれば目立つしな
どうだぁ刀だぞぉ、おい。
侍だぞぉ
124 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/10(木) 21:57:32 ID:hQCBbYNg
みなさんはこの映画を観たきっかけって何でしょうか?
というよりも、古い邦画を観るようになったきっかけ、と言うべきですかね。
この作品が公開されたのが54年前だから、リアルタイムで観た人は少数派だろうと思われるので
ほとんどは ビデオかDVDで観た人だろうし。BSもあるかな。
自分が古い日本映画に興味を持つきっかけになったのは
かつてビッグコミックオリジナルに連載されていた「龍〜RON」っていうマンガですね。
それで昔の映画を漁るようになって、七人の侍に出会ったわけで。
>>124 1990年代最初にあった黒澤ソフト化ラッシュは 本当にありがたかった。
話に聞いてても 以前は見る機会なかったものねえ。
乱とか賛否両論だったけど、自分はすごく好きなので
絶賛される七人の侍はどんなもんかと思ったのじゃ
>>124 ロンは、画が綺麗だった。
押小路懐かしいけど、
はっきり言って、つまんね
ラスは感動だがな
>>127 自分はラストよりも、前半が好きでした。
単行本で言えば、1巻から12巻あたりまで。
主人公が大人になって、落ち着いてしまってからはさっぱり。
8巻あたりから映画関係者の名前を微妙に変えた人物が多数登場してきたあたりがピークでしたね。
溝田健一 → 溝口健二
入沢たき子 → 入江たか子
小田安二郎 → 小津安二郎
島野耕二 → 島耕二
尾野松之助 → 尾上松之助
これらが古い映画に興味を持たせるきっかけでした。
14歳の時だったけど。
129 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 15:46:45 ID:n2yOKU97
自分は初めてこの映画観た時、
出てくる役者は主役も端役も全然知らなかったので、
侍集めの時とか、一体どんなメンバーが揃うんだろう、とかワクワクして観てたな。
勘兵衛が髪切ってるシーンを見たって、あれが志村喬だなんて全く知らなかったし、
それを睨んでる菊千代だって、三船とは思わなかったし、他の5人もメインの百姓も同様。
本当に頭カラッポの状態でこの映画を楽しめた。
今はもう無理。他の黒澤映画で千秋とか加東とか見ると、
ああ、こいつは重要な役回りだな、とか気付いてしまう。
あるいは、「へえ、この作品では彼はこういう役かあ」とか思ったり。
それはそれで楽しいんだけど、最初の、何も知らなかった頃が懐かしい。
>他の黒澤映画で千秋とか加東とか見ると、
>ああ、こいつは重要な役回りだな、とか気付いてしまう。
あるあるw
>>129 ンなこと言ったら、千秋や土屋、志村は「天国と地獄」じゃ端役も良いところじゃん。
たけしが初期の映画で知名度の低い役者を好んだのがそういう理由だったみたいだね。
「ドラマ見てて、冒頭で有名な俳優が食堂でメシ食ってて、食堂のTVで事件のニュースが流れてたら、
もうその時点でその俳優はその事件の犯人か刑事に決まってんじゃねーか」って。
オレは最初「藤原釜足」ってふざけた名前のヤツはどいつだ!と思ってみてたな
そのときは邦画史に残る名優だとは知る由もなかった
市川昆の金田一シリーズのように、ある程度はオールスターキャストで
臨まねばならん。端役でも知名度のある俳優を使うべし。
といっても仲代クラスを出したら犯人バレバレなんだがな。
>>133 事実、「大化改新の忠臣を芸名にするとはケシカラヌ」で、
戦時、当局から改名を迫られた。
で、変えた名前が「藤原鶏太」、もちろん<変(け)えた>のもじりでしょう。
反骨精神も旺盛な名優ですね。
俺もこんな話は知らなかったんだけど・・・ソースは筒井康隆でした。
天草四郎は、「不埒な芸名」とか言われなかったのかね。
満州では、そういうの緩かったらしいから、大丈夫か。
>>135 藤原釜足って黒澤作品ではわりと卑屈な人間をやることが多かったけど
本人はいたって反骨心旺盛な人間だったんだな
最近、「秀子の車掌さん」の一部をYoutubeで見たけど、どこかで見たことのあるのが
いるなぁと思っていたら運転手役が藤原釜足で、藤原鶏太の名義でキャスティングされてた。
最初に観た黒澤映画が七人の侍だから、
黒澤組の役者が現代劇に出てると
すげえ違和感を感じる。
「生きる」に出てた左ト全は違和感の塊。
お前は与平だろうが、ってツッコミ入れたくなった。
同作品の加東も藤原も、なんだかなあ、って思った。
あのシーン、七郎次が勘兵衛を脅してるように見えた。
139 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/14(月) 23:42:43 ID:dUFiY/FY
いや俺はどの映画見ても全く違和感を感じなかったね。
それぞれの役者が皆上手く演じ分けててさすがだなと思った。
この映画の制作費、2億1000万円だとか。当時の映画7本分に相当したそうで。
今の金額に換算すると、30億円相当らしいが、これ、違うと思うんだよね。
昭和29年の2億円は、今じゃ150億円ぐらいに相当すると思うんだけどな。
自分の知識では、
昭和25年の新卒の初任給が2〜3000円、昭和43年の40代サラリーマンの月給が2〜3万円だった。
ただ、貧しかった当時と豊かな今じゃお金の用途が大分違うけど。
当時は生活費の半分以上が食費だったそうだし。
今じゃ一ヶ月の食費よりパケット代のが高い時代だし。
>>140 その「今の金額」っていつ出したデータだろうな
今年か?5年前か?10年前か?20年前か?
142 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/16(水) 01:51:49 ID:vKDWYqp+
NHK再放送age
143 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/16(水) 03:11:04 ID:vKDWYqp+
うわ、なんか初心者向けすぎ、乱持ち上げすぎててつまんなかった
144 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/16(水) 06:44:47 ID:KhguUIvv
初心者ではなかなか乱を持ち上げられないとおもw
146 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/18(金) 20:02:19 ID:6yXGd68c
七人の侍ってさ、世界中で大ヒットして、評価も極めて高いわけだけど、
日本人にしか分からないニュアンスがいたるところにあるよね。
その典型とも言えるのが「菊千代」という名前。
多くの日本人は、これが昔の日本における幼名だということは知ってるし、
そういう知識のない子供だって、「菊千代だって。変な名前」と思うだろうし。
この名前そのものにある種の「含み」があって、
他の6人と比べても、際立って浮いてることは日本人なら分かるけど
この映画を観た海外の人たちでそれが理解できる人はまずいないだろうな。
説明するのも困難だし。ウィッキーさんやデープスペクターでも分かるかどうか。
この作品を観る度に思うんだよね。日本人でよかった、って。
外国の映画見るたびに思うんだよね。
字幕は出るし意味は分かるんだけど
この映画のどれだけを理解できてるのかって。
その国の人間でなくてはまず分からないっていう「含み」があって
日本人には説明も困難だし、そういうのがいっぱいあるんだろうなって。
外国映画を観る度に思うんだよね。日本人で残念だ、って。
「生きる」だと
この映画の本質的な部分よりも
「公務員批判の映画でしょう」みたいな反応する人もいるからな。
日本人だからこそ見えにくくなってしまう部分もあると。
七人の侍は日本でリメイクするのは無理だね
日本人で勘兵衛役が出来るのは渡辺謙しかいないな。
勝四郎が二宮とかいう若いのになるぞ。
>146
そりゃお互い様というか、洋画を見るときの俺らも山ほど見逃してるニュアンスあると思うぞ。
154 :
146:2008/04/19(土) 18:33:59 ID:EZVN+4Lw
>>153 その通りです。
聞いたところでは、エディマーフィーの話し振りは
英語圏の人には、それこそ笑いすぎて呼吸困難になるほど面白いそうで。
でも、日本語にすると面白くもなんともないとか。
以前、海外の映画サイトで、七人の侍を観て感激した人とチャットしたんだけど、
146で書いたこととほぼ同じことを言ったら、
「Why non Japanese am cry!」(何で俺は日本人じゃないんだ!)って嘆いていました。
しかし、「米の飯」に対する執着の無い外人でも、
あの映画における、その感覚は伝わるわけだろ。
パンがなければケーキを食えばいい
それが欧米人の感覚。
米がなければうどんでもいいじゃね?
そんなもんだよ、外人なんて。
米に対する日本人の感覚はもはや単なる食料ではなく
信仰だってのがどこまで理解できるか。
そんなことないだろ
アメリカなんか国名に使ってるくらいだから、米にはうるさいはずだよ
なんか面白いこと言った気になってるらしい。
>154
今日BSで用心棒をあらためて見たら、もうそういう通じない系のオンパレードだったね。
丑寅三兄弟の名前の由来とか、ドンツクやってる音が神仏に祈ってる行為だとか。
一種独特な雰囲気(土俗的な)は、伝わってるんじゃない?
映画なんててめえが見て面白いかどうかだろうが。
配給会社の社長じゃあるめえし
毛唐に分かるかどうかそんなこと心配してどうするだあ。
>>161 その通りだけどね、
これは外人にゃ絶対理解できないだろうな、ってニヤニヤしながら観るのもまた
邦画の楽しみ方の一つ、ってことで。
ま、お互い様だし。
163 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/21(月) 18:39:57 ID:QdeXYp3Z
長澤まさみがNTT西日本のCM発表会見で
「『あなたのことが大好き』と告白するカットはハンカチ王子だけをイメージしました!
佑ちゃんにCMで公開告白です(笑)」
カンニング竹山
「長澤まさみは将来的には上手くハンカチ王子とくっつくんじゃない?
昔の美空ひばりと小林旭や、松田聖子と郷ひろみみたいに。その年代を代表するカップルとして」
自分と同い年の斎藤佑樹について熱く語る堀北真希を見たベッキーが
「TVでこんなに喋る堀北真希初めて見たよ(笑)!
私思うんだけど、斎藤君と真希ちゃんが結婚すればお似合いじゃない?同い年同士」
日米野球で大勢の報道陣を連れてアメリカに来たハンカチ王子をアメリカのTVニュースが全米放送で
「彼は19歳ながら日本ではパリス・ヒルトン級のスター
違うのは彼には実力があるということでしょうか」
宇多田ヒカル
「楽天の田中君が好き。何か困ったことがあったらお姉さんに言ってね、何でもするから!」
爆笑問題の漫才DVDより
太田「斎藤君と田中君の漫画みたいな宿命のライバルは滅多に出てこないですよ!
このライバル関係は一生続きますよ。多分野球以外のことでも
一人の女を斎藤君と田中君が奪い合ったりね。例えば山本モナとか」
田中「何でモナを奪い合うんだよ!歳ずっと上だろ!」
太田「ハンカチ王子と山本モナが路上キスしたり」
浅田真央
「遼君(石川遼)は私より若いのに優勝して凄い。私も遼君のこと大好きです」
石川遼はロッテのCMで、上戸彩や長澤まさみら人気女優たちと共演
164 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/21(月) 18:40:23 ID:QdeXYp3Z
明石家さんま
「亀田を後藤(真希)とかに会わせたら絶対オモロイよ
『すげー!後藤真希やん!』とか言いよるでホンマ」
後藤真希
「そんな感じですかね(笑)?」
明石家さんま
「里田(里田まい)もスザンヌも、亀田には勝てへんよ。インパクトが違う」
爆笑問題「興毅選手は沢尻エリカさんについてどう思う?」
亀田「俺は対戦相手にはメンチきったりするけど、お客さんには絶対せえへん」
太田「お前が言うか!(笑)じゃあ女としてはどう?タイプ?」
亀田「女は苦手やから、好きも嫌いもないよ」
田中「またぁ〜、本当この子は、女の子の話になったら話そらすのよ(笑)」
太田「先週、番組に亀田の兄貴(興毅)が来てさ、CM中に俺が興毅に
『あの女子アナ、お前のファンなんだってよ?』って言ったら急に大人しくなっちゃって」
田中「スッゲーかわいいんだよね(笑)」
太田「まるで子供だよ?俺が小声で『ヤっちゃえよ』って茶化したらさ
『ちょっ!何言うてんねん!』って、顔真っ赤にして焦ってんの(笑)」
亀田興毅「年上で顔の濃い女の人がええな」
山本モナ「あっ、クリアした!結婚しちゃおっか?」
石井あみ(元ワンギャル)
「目が覚めてTVを見ると坊主頭の少年が大勢の前で謝罪会見してました
少年はその状況でなお家族達を守り、それを警察気取りで壊そうとする大人達
何かが音をたてて崩れ落ちる様でした。あの兄弟愛がもう見れないと思うと寂しく感じたな〜」
板垣恵介
「さすが悪ガキ大毅!」(内藤戦直後に)
165 :
名画座:2008/04/21(月) 20:05:29 ID:+kk9UGkc
166 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/24(木) 21:20:09 ID:mhyOUcDW
木賃宿のヘタレ侍が起き上がって与平たちの前に行き、
「拙者、昨夜は空腹のため・・・・」って言うシーンがあるけど、
彼は何が目的だったんだろうか。
「あっぱれな浪人」の真似して飯や酒をいただく算段だったのか、あるいは
飯だけを報酬に本気で利吉らを助けるつもりだったのか。
起き上がったタイミングが、与平がみじめったらしい話をしてる時だから、
理由は後者っぽいけど、その前に「どっかで狸寝入り・・・・」と人足にからかわれた時に
寝返りを打ってたから、前者もありうるし。
>>166 用心棒の冒頭に出て来る“先生”みたいに 前金だけ持ち逃げ?
とりあえず飯を食わせてもらえるかと思ってだろ。
169 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/25(金) 23:45:29 ID:EsuT/wJe
>>167 こないだBS2で用心棒を観たけど、あれは笑った。
塀を乗り越えながら三船に挨拶するところがまた。
この映画を観たのは二回目だけど、最初の時よりも面白く感じたな。
自分の場合、黒澤映画って、一度観てから数ヶ月くらいの間を置いて
もう一度観ると、最初に観た時よりも断然面白く感じるんだよね。
七人の侍も、椿三十郎も、羅生門もそうだった。
隠し砦も、半年位前に観たから、そろそろもう一回観るかな。
>>151 超同意。
今、勘兵衛を演じることが出来る俳優は
世界のケン・ワタナベ以外ありえない。
何たって彼は20年ほど前には
NHK大河ドラマで独眼龍政宗を演じ、
近年はラストサムライの勝元を演じたわけで、
勘兵衛の過去と彼のキャリアは重なる点が多い。
>169
> 塀を乗り越えながら三船に挨拶するところがまた。
あれは、「裏切り御免」のパロディだよ。
172 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/26(土) 22:15:07 ID:81rIoPQD
渡辺謙はユル・ブリンナー演じる荒野の七人のリーダーのほうが
合ってるよ。なんとなく顔も似てるしなw
>>169 軍人さんで姿三四郎な藤田進だから、おかしさ倍増だわな。
実はあの先生、相当な手練れじゃまいかと拙者は睨んおる。
塚原卜伝なんかにも似たようなエピとかなかったっけ
達人ほど無駄に刀は抜かない。三十郎だって最初チンピラに囲まれた時
すごすご引き返してたじゃないか
175 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/29(火) 21:56:34 ID:sLmUQBlN
清水の次郎長も、相手が一枚上手と見るや
スタコラサッサと逃げ出したっていうしね。
名を残した達人って、無理な勝負はしなかったから達人なんだな。
宮本武蔵が生涯無敗だったのは、無理な勝負を挑まなかったからなのか。
>>175 たしかに武蔵は「勝てない勝負はするな」と言い残してる。
でも それは「勝てる算段がつくまでは勝負を挑むな」という意味で、基本的に相手は選んでいない。
吉岡一門数十人を一度に相手にしてる時点で、次郎長とは次元が違う。
卜伝の信条は「無手勝流」だね。エピソードの一つが「燃えよドラゴン」に使われてる。
勘兵衛と七郎次が生き残ったのも、そういう危機管理能力に長けていたからかもね
長年の経験で危険な状況に飛び込まない、作らないってのが自然に身についているんだろう
久蔵が狙撃された後、菊千代は勘兵衛の制止を振り切り狙撃手の元へ走り、撃たれてしまうが
こういうあたりに両者の違いが出てるね
久蔵が生き残らなかったのは危機管理能力がなかったから?
179 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 01:28:47 ID:6W/2WkFJ
>>178 後ろから狙撃されてんだから 危機管理も出来まい。
なんだ、久蔵ってたいしたことないんだね。
181 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 03:19:38 ID:6W/2WkFJ
>>180 映画を見ると 銃声がする前に久蔵が倒れてる。
引き金引く前に、体に食い込む弾をかわせるワケがなかろう。
引き金引く前に、弾が体に食い込むワケがなかろう。
つまり久蔵は単にけつまづいただけ。
倒れたところをけつから脳天へ向けて弾が貫通。
184 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 03:47:59 ID:6W/2WkFJ
マインドゲームかよ。W
185 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 05:50:52 ID:rrF0DAGQ
宮口精二の久蔵は日本の男ならほとんどの人間が憧れてしまうって思えるくらいカッコいい。
だが宮口精二はあこがれるほどかっこよくない。
187 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 07:11:20 ID:2qjjFhqq
そこが役者のすごいとこ。
左卜全には出来ない演技
189 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 07:23:10 ID:rOjU6F9F
しかし左卜全のトボケた百姓は最高
卜全はなにやっても卜全。
自分のキャラとは全然別の役でも演じてしまう宮口精二とは対照的。
それでいいんだよ。役者というのは多重人格のように演じ分ける人と
キャラ立てで魅せる2つのタイプがある。
まあ舞台ならある程度は前者でないと困るけど
映画の場合は後者も大いに必要なんだよ。
それ言ったら七郎次と亥之吉のギャップは異常
阿部寛か高倉健ってとこか。
>>192 「生きる」のヤクザも相当なものだった。
195 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/01(木) 14:31:14 ID:ev7LuSpZ
宮口精二って、リアルでは与平みたいなヘタレだったの?
体が弱いとかは聞いた事あるけど。
七人の侍の撮影中は当時ご馳走だったカツ丼を毎日食って頑張ってたらしい。
197 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/02(金) 00:03:50 ID:1fuQTWdw
198 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/02(金) 00:31:25 ID:4e7/yroc
弓矢が脚に当たって重傷を負ったんでしょ?>宮口さん
役者なら当たり前だというかも知れんがそれを微塵も感じさせないんだから
根性は相当なものだ。
199 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/02(金) 00:55:28 ID:E6VavqXZ
髪を洗う津島恵子の胸ちらでオナニーして射精したら画面まで飛んだ。
ちょうど藤原釜足の映っているところだった。
ギルガメのなぎらのアップを思い出した
201 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/02(金) 01:56:36 ID:cmW6X40R
いよいよ明日は死ぬかも知れないって時に若い男女がまぐわうのってリアルだよね。
子孫を残す本能が実際働く訳で。
あと戦闘をつかさどる脳と性をつかさどる脳は隣同士で連動し合うって
大脳生理学の研究もある。
「やるべし!」
「じいさまもか・・・」
じじい、何か文句あっか!?
これでええだ
>>198 じゃあ全然ヘタレじゃないな。
少なくとも、タイタニックで「水嫌い」といって
撮影を嫌がったディカプリオのクソガキよりはよっぽど。
205 :
名画座:2008/05/02(金) 11:18:18 ID://bL5kmm
「また一騎通すぞ━!」の村の入り口。
とりあえずアソコ、落とし穴掘っとけば良かったのに・・・
しかし津島恵子の胸ちらとおケツのアップはえろい。
狙っている。
209 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/02(金) 23:36:38 ID:2WGvoYyL
・・・山へ行ってくる・・
『荒野の七人』を見たけど言っちゃ悪いが映画作品としては雲泥の差があるね。
カメラワークも脚本もキャラ立てもすべて含めてね。
>>210 「荒野の七人」で良いのは
テーマ音楽だけだ
>>210-211 同意。ストーリーを無理やり七人の侍に当てはめた感じがした。
ラストの決闘で帳尻合わせのように4人死なせて。
チコが帽子だけ被ってスパイ潜入するところは白けた。普通バレるって。
7人がイケメンばかりなのも特徴がない。
映画としては上位に入るとは思うけど、音楽以外はオリジナルに数段劣る。
オリジナルを先に見てしまうとね・・・すべてにおいてキビシイものがある
ただ、ブリンナー、マックイーン、ブロンソンあたりはさすがにカッコいいな
馬上、疾走しながら片手でウインチェスターを構えるシーンは西部劇史上屈指のカットだとオモタ
ブロンソンは渋いけどイケメンじゃないだろw
DVDのメイキング映像をみるとアメリカ人のおおざっぱさがところどころ垣間見えるけど
音楽は確かにアメリカ史上NO.1の一角だな。
マックイーンやブロンソンの出世作ってだけでも価値あると思うよ
つまらない映画の話なんていいから
面白い映画の話をしようぜ
218 :
212:2008/05/04(日) 12:28:08 ID:Kwvlhx+Y
>>214 イケメンってのはちょっと語弊があったかな。
千秋や稲葉みたいな風采の上がらない奴がいない、って意味。
みんな外見がカッコイイじゃちょっとねえ。ハリウッドじゃ仕方ないのかも。
ただな、荒野の七人は当時卵だったとはいえ、のちのオールスターキャスト。
それにひきかえ七人の侍は常連のいつものメンバーっていう感じ。
日本のスター俳優でなかった分、見劣りが。
220 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/04(日) 20:05:55 ID:WJLpiMcR
それってすごい不思議だわな。映画のよしあしと役者の魅力とは別物なのかな?
いづれにしても、リメイク版は綺麗すぎちゃうのが多いよな。
だから、伝わってこないんだろな
役者にしてもな。
メキシコの国辱だからってことで村民の服を綺麗にしたんだよ。
アメリカは民族問題が難しいんだな。
223 :
名画座:2008/05/05(月) 13:54:02 ID:M1bGbUbf
224 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 14:29:05 ID:Vdkhbrs5
木村功よかった
225 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 14:54:52 ID:jK8zfxBe
木村功って広島原爆で家族全員亡くしてるのな・・・
ガンで死ぬ直前にワイドショー出てたが
干物みたいにヨレヨレで、気の毒に誰が見ても、「長くないなあ・・・」と思ったもんなあ。
最期、演劇学校作るとかで詐欺られたまんま逝ったンじゃなかったっけ?(記憶曖昧)
226 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 15:26:02 ID:Vdkhbrs5
勝四郎青年が少しずつ成長してゆくところが、説教くさてなく特に良かった。一瞬の恋も秀逸。位いつまでも心に残る
しかしあの後、勝四郎は勘兵衛の勧めに従って郷里に帰ることになるのだが
その途中、旅籠で全財産の入った行李を何者かに盗まれてしまうんだよね
これがきっかけで彼はまるで人が変わってしまい、転落を始めるんだから
人生何があるかわからんものだ。
また負け戦だったな
229 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 18:47:50 ID:qMVoKOiy
このスレ、おろそかには書き込まんぞ。
用心棒と七人の侍の三船と加東はキャラが正反対だな。
>>227 一瞬、「ソースは!?」って書きそうになったじゃないスか。
少し鈍いもんで、「その後の三人」なんてストーリーがあるのかと思っちまった。
ああ! 俺も今わかった!
つーか菊千代も大刀を盗まれるし、勘兵衛にいたってはそいつで背後から襲われるし
久蔵なんて昔はヤクザの親分だったもんな。
235 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/06(火) 12:43:52 ID:n9z33iWn
菊千代が酔って暴れまくるシーン、コミカルに作られているがあまり好きじゃない。
押し付けのコミカルシーンとでもいうか、くどさを感じる。
全体を通じてハッピーエンドになれない暗さがあるので、
ああいう息抜きを作ったのかも知れないが。
>全体を通じてハッピーエンドになれない暗さがあるので、
そう?
序盤はともかく、人殺しでさえ楽しそうにやってる映画なんて
そうはないぜ。
あのシーンの菊千代かわいくていいが。
コミカルというより
彼のガキぽいところが出ていて良いと思うよ。
>>235 あれは菊千代の名前が決まる重要なシーンだから
あれ以外の手法がなかったんじゃないの。
少なくとも、自分はあれがベストの演出だと思うけど。
ただ、平八が菊千代を挑発しまくるのはちょっとくどく感じたけど。
>>238 平八が中の下の侍だという印象付けも兼ねてるからね。
>>239 中の下でさえ大男相手にあれだけ余裕がある・・・という意味もあるし。
>ただ、平八が菊千代を挑発しまくるのはちょっとくどく感じたけど。
それも伏線。
菊千代から利吉に
「嫁さんもらえ」といって怒らせた責任とれよと
いわれてるよな。
(おまえは調子に乗って余計なこといいすぎだぜ)
で、そのことに責任を感じて
利吉を引き戻そうと、危ないのに
飛び出してうたれちゃうわけだ。
小国は侍と百姓の間に入る人間が必要だと主張して、
菊千代が生まれたわけだが
別に中間的な人物なんかいなくても
百姓が侍を雇った話が現実にあるんだし、
三船は久蔵を演じて欲しかった気もする。
243 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 20:09:10 ID:wop/3HLO
いや、菊千代で正解だとオモ。久蔵をやったら宮本武蔵になったとオモ。
244 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 21:00:24 ID:DwAqb8X/
出家じゃ。
>>241 ああそうか、平八が死ぬ場面の伏線になってたのか。
まだまだ見足りないな。
>>242 菊千代がいないと、村に着いた侍たちを留める手段がないじゃないの。
みんな、あのまま怒って帰っちゃうよ。
菊千代というキャラが生まれたのも、あそこから話を進めるためなのに。
246 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 21:56:51 ID:NvK5+qoD
三船が久蔵なら空気投げ
個人的には釜足久蔵なんてのも見てみたかった
>246
うまい!座布団2枚。
「姿三四郎」にも通じるトコがあるな。
君らよく三船久蔵なんて知ってたな。
まあ姿三四郎を通じて創成期の柔道に興味を持った人もいるだろうけど。
250 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 19:01:56 ID:BbJlFrAh
最初は「六人の侍」で、三船は居合いの達人で木村功に慕われる宮口清二がやった
武士の役のはずだったが、どうしても武士と百姓を媒介するジョーカーのような
存在が必要だとして三船が菊千代の役をやることになった。黒澤はその役に対して
何も指示を出さず三船の思いのままに演じさせたそうだ。
251 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 20:46:16 ID:Wj0x9tRp
三船久蔵て誰よお、kwsk。
252 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 20:57:08 ID:nmKfOIpY
三船が菊千代の役をやることになって
久蔵の役は森雅之にオファーがいったけど、
スケジュールの都合で駄目になった。
253 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 21:40:07 ID:mWEnd8Ya
投げられてるやつって世界のナベアツ?
255 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/10(土) 06:33:22 ID:LGEWUxkB
すげえ、三船久蔵。まるで相手とダンスでもしてるように軽々飄々とした
動き。60台半ばくらい?
合気道の達人の森何とか翁も70代のじーさんだったけど、
似たような昔のドキュメントフィルムで、相手をぶん投げた後、
相手の急所、手の小指の先を瞬間につかんでたのをクローズアップで見た
時は驚いた。
あの頃、オリンピックに柔道とかなかったのか? 今のオリンピックの柔道が
別のスポーツに見えるわ。
256 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/10(土) 06:45:37 ID:Ir8SdQSl
>何も指示を出さず三船の思いのままに演じさせたそうだ
菊千代は猿のイメージでやってくれ、という話もあるね。
侍を雇った農村の話があったそうなので、
現実には侍は怒って帰らなかったわけだが。
ま、話を盛り上げる為には、仮想上のハードルは必要ってことだね。
この流れはあれか?姿三四郎見てないとわからないんだな?
TSUTAYA行ってこようかね、半額だし。
ちなみに養神館本部に通っていたよ。黒帯。
中学時代にかろうじて塩田剛三先生を見た。
王者時代のマイク・タイソンも先生に会いに来てねえ。
ケネディ弟の用心棒を軽くやっつけちゃったから結構有名なんだよ、向こうでも。
合気道はタイミングの格闘技だって本質を見抜いてたよ。流石。
>>253 七人の侍で一番胸打たれたのは宮口清二が倒れるシーンなんだけれど、
三船久蔵のあの体格・容姿はそのまま宮口と重なる。体格の良い三船敏郎
でなくてむしろ良かったと思う。
261 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/10(土) 19:00:58 ID:Hp4XNkHx
菊千代って、素の三船にかなり近いのか。
あの奇声やリアクションも台本じゃなくて彼の本能に近いわけか。
酔っ払ってるシーンなんか、そのまんまって感じ。実際に酒入ってたし。
>>252 久蔵の役は当初は森雅之だったのか。なんかイメージ違う。男前だし。
宮口でよかった。あの渋さは森じゃ出せない。
素の三船は、礼儀正しいおじさん
軍隊で規律をたたき込まれているしな
俺は森雅之の久蔵だったら見てみたいな、宮口久蔵が悪いとかじゃなく。
>>259 おおっ、塩田氏を見たことがあるんですか
自分は剣道、中国武術とやってきたんだけど、塩田氏については
エピソードその他の知識にとどまるのみで、実際の動きは最近になって
初めて見た次第
まさに神技の一言
こんな人が最近まで存命していたとは
>>262 酒が入るとだめ。
映画がクランクイン中は役から上手に抜けだせず
酒場でみんなと酒を飲んでいても外にとび出てわ〜〜と暴れていたらしい
生麦生米生ビール!
男は黙ってサッポロビール
268 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/11(日) 21:07:58 ID:lmojUk94
う〜む、寝てみたい。
ふ 御冗談を
271 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/12(月) 20:39:10 ID:XmYHNSZa
>>263 自分は観たくないな。
羅生門や浮雲ではみっともない男を演じてたし、
そのイメージと被るから。
もし三船だったら、まんま三十郎だったろうな。
森雅之は、「狙撃」で、寡黙な殺し屋を演じて、良かったですよ。
座頭市でも、何本目か忘れたけど、剣豪を演ったことがあるし。
273 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/12(月) 23:45:50 ID:JJuErDh5
>う〜む、寝てみたい。
このせりふを覚えているのは現在55歳以上の人だろうね。
ベッドのCMだったかなあ・・
274 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/12(月) 23:48:46 ID:JJuErDh5
>君らよく三船久蔵なんて知ってたな。
こうなったら、吉松(内股)、醍醐六段、なんて名前も出てくるなあ、、、
>>273 >このせりふを覚えているのは現在55歳以上の人だろうね。
ふ 御冗談を
10年ほどズレてるな
277 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 16:03:29 ID:33Smq9lH
「野武士は!野武士は!野武士は!」←叫んだのは二回、三回?
「野武士はもうおらん!!」
「わぁ〜〜〜〜〜っ」
勘定があわない〜〜〜〜!
もう一人いるはずなのに〜〜〜!(泣)
279 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 16:13:46 ID:M43/i5Y6
280 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 16:50:53 ID:tehD5nBv
ラストバトル
サラシ巻いたザンバラ髪野武士を、やけに不自然にカメラが追うなあ・・・
と思ってたら
ソイツが軒下から撃ってくるんだっけ・・・編集でカットされたとか。
>278
その1人は、「水粥すすっても長生きした方がマシだ」と気付いて逃げ出しました。
菊千代が刀で突き刺して倒れたが、
もう一人野武士がいるね。
もう一人の野武士が確認できるのは菊千代が倒れる前だけどね。
>>282 ごめん。それ観てない。
あと観たのは雨月物語ぐらいかな。
自分の観た森主演作品はそろいもそろってヘタレ男を演じてる。
286 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 10:25:59 ID:HS2T9bZE
久蔵ははやっぱり宮口精二でしょう?
あれ観て大ファンになって、宮口さんの出てる他の映画も観たけど、
結構大根で、しょぼい親父みたいな役が多かった。
加東大介は嫌らしい関西弁の詐欺師みたいなイメージが強いし、志村喬は
オドオドした公務員。木村功は二時間ドラマで不倫とかしてる役しか
浮かんでこないし、千秋実は呆け老人・・・。
でも、みんな超カッコよく見えてしまうから、おそるべしSeven samurai
なんすかその最後姫みたいなの
288 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 14:35:59 ID:OOJ0NOcz
>>284 その生き残りの野武士が再び軍団を結成、再び襲来。
「続・七人の侍」
>>288 【種子島が】七人の侍について語る5【三丁!】
140 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2006/11/08(水) 15:07:43 ID:cOe9Vcc9
そして続編「野武士の逆襲」へと続く。
「あの野武士が最後の一匹とは思えない」
下手にリメイクするより、続編作りのほうが良いかも知れないね。
291 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 17:20:43 ID:pBNMg6pQ
292 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 17:33:31 ID:pBNMg6pQ
スチール!
294 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 02:50:24 ID:GrREWLHN
295 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 06:18:43 ID:IsVAN9EH
>>286 そうそう、そのイメージわかる。それを、剣豪にしたり、古強者の侍に
したり、そこが黒澤の監督のすごさ+役者の技量だよね。酔いどれに出てくる
志村は本当に身を持ち崩した人情医者だし、三船はやくざだし。
296 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 06:39:23 ID:p3MurzRs
「生きる」と「七人の侍」の志村喬の役の差が・・
平八を撃った野武士は誰だったのかな?
野武士A
意表をついて利吉の女房
301 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 02:48:39 ID:prKg0X+J
302 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 03:10:02 ID:odLTetIK
熟女B
303 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 06:07:04 ID:kByNUa1f
野武士砦を奇襲する場面、
女房の後を追うとした利吉が入り口で立ち止まり中に入らなかったのは何故?
女房が焼け死んでいくさまを見て錯乱したとか?
お前なら火の中に入れるのかよ
305 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 08:05:06 ID:kByNUa1f
>>304 訂正! 利吉が中に入ろうと必死なのに、見えない壁に弾かれてもがいてる…かのような謎の演技をするんだよ。
菊千代も「何やってんだアイツ?」と疑問符だったけどワタシも同じだ!
…あれは何やってたの?
306 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 08:16:27 ID:hnsMqxGd
火がすごかったんだろ。女房は一番最後に出てきたんだから、
中はもう火の海、だと想像する。
エロ消防団の俺から言わせたら
あんな燃えててあんな軽装で突入するのは無理だよ。
学生時代にだるまストーブに近づきすぎて太股が熱いのとは訳が違うっての
土屋さんの著書に載ってるけど、熱すぎたらしいw
>>306-308 情報と推察ありがとう!
つまりNG場面を まんま使ってたんですね。
本来は どういう演技プランだったの?
>309
だからそういう、演技なの。
ただ思ってたよりの火の勢いが強かったというだけ。
NGシーンでもなんでもない。
311 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 11:27:30 ID:odLTetIK
現場じゃあ もっと前出ろ!突っ込め!デコスケ!って怒鳴られ続けてたンだってね。
転がってる野武士まで もがいてる振りして転がりつつ火から逃げてるよねw
輻射熱の脅威を知らないやつがいるらしい。
平八死んだ直後だから、利吉が無茶をすると他の武士がまた止めようとして死ぬかもしれない
ってのはみんなわかってたからね
314 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 13:55:52 ID:gTyc4Xex
流石に長すぎるだろう・・・・二時間半でいいよ・・・・
土屋はあの演技で喉を火傷したんだってね。
熱風をモロに吸い込んだせいで。
彼は生涯、黒澤を嫌ってたそうな。役者に無茶ばっかりさせるから。
>>314 確かに長い映画だけど、カットするシーンなんてほとんどないよ。
この作品がベネチアだかカンヌだかの映画祭でグランプリを逃したのは
長すぎるってことで1時間ほどカットした映像を審査員に見てもらったからだとか。
七人の侍がいつの間にか集まってしまった感じだとか。
カットするならフィルムを縦にカットしろ!
317 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 14:45:30 ID:gTyc4Xex
いやー冗漫な感じがするよ、流石に
ブルーレイなら一枚に収まるのかな。まだ出てないよね?
>>317 君は映画の見方を知らない。
たぶん昨今の1時間半で終わる映画ばっかり見てるんだろう。
おれがこの映画を初めてみたのはテレビだったが、2週連続放送だった。
2週目が待ち遠しくてしょうがなかった。
なんで一気に放送しないのか腹立たしいくらいだったよ。
今時の若いやつはこういう長編ものの映画なんて見た経験ないんだろうなあ。
昔は途中で休憩の入るような大長編ものが洋画なんかもよくあった。
321 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 15:02:24 ID:gTyc4Xex
>>319 勝手に決め付けないで下さい。「アラビアのロレンス」は
長くてもちゃんと観られるし面白かったですよ。
「七人の侍」はストーリー構成を考えると長すぎです。
前半は面白いので、編集するなら後半にすべきだった。
「七人の侍」と「続七人の侍」の二本立てと思え。
いやなら見るな
このおたんこなす
>315
>彼は生涯、黒澤を嫌ってたそうな。
はっはっは、ご冗談を。
328 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 15:53:22 ID:gTyc4Xex
>>327分かった、分かったw
私が悪うございましたw
でも合戦から侍が死ぬまでやっぱり長すぎるよね
>>328 さっさと死ねとおっしゃる。
殺人鬼か、お前。
>>329 ニューヨークの某外国映画専門館で過去の入場者記録を調べたら
1、ライフ・イズ・ビューティフル
4、道
7、ブッシュマン
8、七人の侍
く、黒澤がニカウさんに負けたあ〜!?
負けたのは我々ではない。
配給会社たちだ。
野盗がただの鬼畜・悪党ちゅう描き方は「それでいいのか?」という気もするな。
ガキの頃はその単純さが良かったんだが。
七人の侍へのオマージュ作品
「地獄の黙示録」
・戦闘ヘリ部隊が敵の拠点村を襲撃→野武士の集団が村を襲撃
「地獄の七人」
・ジーン・ハックマンのメンバー探し
・捕虜の救出に向かうメンバーが七人
「ダブルボーダー」
・ノルティと軍のメンバーが七人
「宇宙の七人」
・全宇宙の侵略者セイドア→野武士
・アキールの人々が協議の末、戦いに協力してくれる勇者たちを探すことにする
・アキーアの住民が雇った戦士の数が七人
「ウィロー」
・バヴモルダ軍団の疾走シーン→野武士集団の疾走シーン
・村の者が長老の指示に従い、旅に出る
・マッドマーティガン→菊千代
・閉鎖されたティル・アスリーン城を前にバヴモルダ軍団が一旦引く
・最後の決戦が雨
・バヴモルダ軍団のリーダーが死ぬとき落下する
「キングアーサー」
・アーサー→勘兵衛 ランスロット→久蔵 ガラハッド→勝四郎
・トリスタン→七郎次 ガウェイン→平八 ボーズ→五郎兵衛
・ダゴネット→菊千代 グウィネヴィア→志乃
・七人が虐げられた村民達の解放のために戦う
・ラストの戦闘で仲間が2人死ぬ
「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」
・雨の戦闘
・敵の群集が近づいてくるとアラゴルンが剣を抜く→勘兵衛が刀を抜く
「リーグ・オブ・レジェンド」
・ザ・リーグのメンバーが七人
「セブンソード」
・剣士の数が七人
・風火連城→野武士
「スターリングラード」
・戦場の情交シーン→勝四郎と志乃の情交
「プライベート・ライアン」
・ミラー→勘兵衛 ホーバス→七郎次 ジャクソン→久蔵
・ライアン→勝四郎 カパーゾ、ライベン→菊千代
・カパーゾが狙撃されるシーン→久蔵が狙撃されるシーン
・激しい雨の中の戦闘
「300」
・死にかけのペルシア兵に槍で止めを刺す→死にかけの野武士に竹槍で止めを刺す
・隘路に敵を誘い込んで少人数の味方が大多数の敵を仕留めていく戦法
・兜を被ったレオニダスが咆哮する→兜を被った菊千代が咆哮する
「戦国自衛隊」
・三村が農家の娘みわと恋に落ちる→勝四郎が百姓の娘志乃と恋に落ちる
「ワイルド・バンチ」
・一般市民がスローモーションで倒れる
・村が政府軍に脅かされている
・マルチカメラで撮影された銃撃戦→マルチカメラで撮影された雨の決戦
「スターウォーズ クローンの攻撃」
・花畑でのアナキンとパドメのロマンスシーン→勝四郎と志乃の花畑シーン
「スターウォーズ 新たなる希望」
・ルークとオビワンによるパイロット探し
・反乱軍の中心人物が7人(ルーク、レイア、C-3PO、R2-D2、ハンソロ、チューバッカ、オビワン)
・建物や宇宙船の汚れ
・ヘルメットを被り目が見えない状態でのボールを使った訓練→入ってくる侍を物陰から棒で打って実力を確かめるテスト
・訓練を馬鹿にして「ハハハハ」と笑うハン・ソロ→テストを見破り「ハハハハ」と笑う五郎兵衛
「風とライオン」
・村の中での四つ巴の戦闘
・ライズリのルーズベルトへの手紙の台詞
「ライオンの如く己の場所に留まるしかないが、貴方は風の如く己の場所に留まることを知らない」↓
勘兵衛のカットされた台詞「侍は風、イナゴを吹き払い通り過ぎていく。農民は大地、風が去った後もその場に揺るぎなく留まる」
「戦場」
・リーロイドが原住民に戦い方を教える
・リーロイドが赤ん坊を大事に抱え、ひざまずく→菊千代が赤ん坊を大事に抱え、ひざまずく
「七人のマッハ」
・武装ゲリラに襲われた村
・七人のアスリートが立ち上がって武装ゲリラと闘う
>>333 そうでないとさらに長い映画になって文句つけるバカが増えるぞ。
「アマゾネス対ドラゴン」
・アマゾネス軍団の襲撃に苦しむ山村に三人の格闘家が手助けする
・三人の格闘家が村人を訓練指導する
「空手アマゾネス」
・アマゾネス部族が村々を襲撃
・ヴェローニャがアマゾネス部族と闘う仲間を集めるために旅立つ
・空手家が村の男たちに空手術を授けアマゾネス部族と闘う
「黄金の七人」
・大泥棒が七人
「スターウォーズ ジェダイの復讐」
・イウォーク族対帝国軍の攻防→農民対野武士の攻防
・皇帝が死ぬ時に落下する→野武士のボスが死ぬ時に落下する
・エンディングのイウォーク・セレブレーション→エンディングの田植え囃子
「13ウォーリアーズ」
・要塞化する村
・村人と傭兵たちが一体となった戦闘シーン
・地響きを立てて走り抜ける騎馬武者たちの群
・土砂降りの雨の中で始まる戦闘
・アハメッド→勝四郎 ハージャー→平八 ヘルブデン→菊千代
・エドグス→久蔵 ブルヴァイ→勘兵衛
・アハメッドと村の娘がセックス。二人のバックに大きなかがり火
「十三人の刺客」
・宿場町に迷路や罠を張り巡らせて要塞化
・仲間がリーダーに戦況を報告する
・泥の中での戦闘
「血と砂の決斗」
・野武士の襲撃に怯える村人
・村人+主人公+三人の刺客と野武士の戦い
「スターウォーズ シスの復讐」
・ヨーダの頭撫で→勘兵衛の癖
「アンドレイ・ルブリョフ」
・タタール人の襲撃シーン
「ウォーターボーイズ」
・シンクロメンバーが、様々なエピソードを経て一人また一人と増えていく
・ボーイズの尻振り→菊千代のお尻ペンペン
・鈴木のピラミッド→菊千代「野郎来やがった」の指差し
・早乙女と佐藤の関係→久蔵と勝四郎の関係
・5人が魚を素手で捕まえようとする→菊千代が魚を素手で捕まえようとする
・黒板に貼られていた地図→村の地図
・磯村にシンクロを教えてくれるよう頼み込む→勘兵衛に助っ人を頼み込む
・ガリガリの太田はダンスの達人→細身の久蔵は剣の達人
「コナン・ザ・グレート」
・集落をタルサの騎馬隊が襲撃
・敵に連れ去られた女がいる
・タルサの本拠地に乗り込んだあと仲間が矢で殺される
・罠を張り巡らせた場所でタルサの騎馬隊と戦闘
・コナンが馬に乗った敵を剣で斬り倒す→菊千代が馬に乗った敵を刀で斬り倒す
「ヤマカシ」
・ベッソンが「七人の侍」へのオマージュとしてヤマカシの人数を七人にする
・「日本は『七人の侍』西部では『荒野の七人』、我々はヤマカシの7人だ」 という台詞がある
「RONIN」
・各種技能のプロフェッショナルが集まって、一つの目標のために技術を活かして活躍する
・五人になってから「あと二人は必要だ」と言うシーンがある
「幕末青春グラフィティ」
・藁葺き屋根の上で長岡が旗を屋根に突き刺す→菊千代が藁葺き屋根に登って旗を屋根に突き刺す
「マトリックス・レボリューションズ」
・最後のネオとスミスの豪雨の中の決闘
「ワイルド・イースト」
・くぼ地にある村の地形
・最初に村人たちが鳩首会談する
・村人が七人の戦士を雇う
・戦士たちが村に着くと村人たちが怯えて家の中に隠れてしまう
・村はずれに戦いで死んでいった戦士たちの墓が作られる
339 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 17:43:57 ID:5Ybta7cH
エイリアン2の襲って来るエイリアンは野武士
マッドマックスの暴走族も野武士
そのうち「七人の侍」以前に作られた映画まで野武士って言うんじゃあるまいな。
「白雪姫」の七人のコビトは侍、お城の兵士達が野武士、白雪は男装の娘。
(゜Д゜;≡;゜Д゜) シ、シマッタ! ハズシタカァ
342 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 18:20:44 ID:2dpVFJhK
「七人の侍」の、種子島で撃たれたカカシを引きずるシーンがあったろ
あれはジョン・フォード「荒野の決闘」への、
酔っ払いインディアンを伸ばして引きずるシーンのリスペクトだ
ジョン・フォード「荒野の決闘」の
酔っ払いインディアンを伸ばして引きずるシーンがあったろ
あれは「七人の侍」の、種子島で撃たれたカカシを引きずるシーンへのリスペクトだ
344 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 18:57:54 ID:pwUKNH0x
ケンシロウは久蔵、ラオウは菊千代、リュウケンは勘兵衛
久蔵はケンシロウ、菊千代はラオウ、勘兵衛はリュウケン
七人の侍なんて全部パクリだよな。
>>333 その鬼畜をかばおうとするシーンもあるが。
そもそも百姓から見たら
侍も野武士と大差ないんだが
347 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 23:25:28 ID:7soJsTRy
加東大輔が語る戦場の話はいいなあ。
俺もああ言う風に教育を受けたい。
大輔?
>>337 >「スターウォーズ シスの復讐」
>・ヨーダの頭撫で→勘兵衛の癖
ソースキボン
350 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 03:50:54 ID:Ei6sXnlA
アカデミー授賞式の場。
日本からのサプライズ映像観て
黒澤が ありゃまあ・・・と、自分の頭撫でて会場の笑い取ってたな。
トム・クルーズがリスペクト心ビンビンに拍手してたのが大写しになってたが
アレがラストサムライに繋がるわけか・・・
>>349 そのDVDを音声解説で見てみるといい。
ルーカス自身がそう言ってる。
他にもライトセーバーでの殺陣が始まる時の「間」は
椿三十郎のラストシーンから来てるとか。
これもルーカスの発言。
椿三十郎のラストシーンの「間」は
ライトセーバーでの殺陣が始まる時のそれから来てるとか。
よくわからんが、それは面白いのか?
ライトセーバーってのは光る棒でね、まあ夜間の交通整理のおっちゃんが持ってるようなやつだ。
これ持って酔っぱらって真夜中の公園でチャンバラするともう最高。
マント代わりに風呂敷かなんかを羽織るとさらにムードが増してたまらん。
やってみそ。
355 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 16:03:53 ID:QM3fmqOG
356 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 16:15:01 ID:XpQyALCd
>>355 °・(ノД`)・°・アリガトウ アリガトウ! ユカリハ シアワセデス
>>351 確認した、dクス。
DVD持ってるのに音声解説スルーしてたよ('A`)
358 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 20:41:44 ID:SmCzilsj
>他にもライトセーバーでの殺陣が始まる時の「間」は
椿三十郎のラストシーンから来てるとか。
ゼルダの伝説で斬られた敵が一瞬の間があった後、爆発して死ぬ演出は
椿のラストシーンからヒントを得たと開発者が言ってた。
椿のラストシーンの演出は
ゼルダの伝説で斬られた敵が一瞬の間があった後、爆発して死ぬシーンから
ヒントを得たと開発者が言ってた。
360 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 10:11:55 ID:n0DMNmun
すっごくバカみたいな質問ですが、怒らないでください。
野武士ってなんですか?落武者のこと?山賊?
あまり強そうにも賢そうにも見えないけど、なぜ鉄砲持ってるの?
侍は全員種子島に殺されたけど、いくら強くたって刀と鉄砲じゃ勝ち目ないでしょう?
なぜ侍は鉄砲持ってないの?
以上、どなたか教えてください。ずっと疑問に思っています。
怒ったぞー!
俺も最初は、野武士ってなんで何十人も被害出しながら馬鹿の一つ覚えみたいに突撃するんだ?とは思った。
けど、こいつらにはそれしかないんだよな。
侍雇って村をガチガチに固めてるのは外からでもわかるんだから、諦めて他の村襲えばいいのにな
前スレより
254 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2007/10/05(金) 15:32:43 ID:n69jdpvu
野武士としての集団を維持するためには百姓ごときに敗北を認めることはできんのだよ。
認めた時点で集団は崩壊するか、集団内の反主流にのっとられる。
ボスとしてそんなことをするわけがない。
それが上の論理。
下っ端としてはそりゃやりたかないだろうが、逃走すれば仲間から殺される。
したがって突撃するしかない。
366 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 13:57:05 ID:n0DMNmun
>>362さん、怒ったと言いながら教えてくださってありがとう。
現代にも野武士がいるとは知りませんでした。
(駅前や公園で生活を営む人のことだそうです。)
分かったような分からないような・・・。武装した農民とあるけど、
元は侍なんじゃないの?
>>366 士官の道が閉ざされる事は無いのだから、自分から山賊に身を落とす侍はいるかなあ?
就職の道が閉ざされることはないのだから、ホームレスに身を落とす人間はいないってこと?
>>361,362
アナタは、本当は素晴らしい人だ
371 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/20(火) 07:24:22 ID:VMtT5KkW
>>368 かる〜い 嫌み ありがとうございました。
>>361-362 これは素晴らしいツンデレ。
どこ行っても煽り煽られで殺伐とした2ちゃんにあって
これは和む。
ここには女性はいないだろうな。いたら嬉しいけど。
>>372 貼り付いてる女ですが、「女性はいないだろうな」ってどういうことですか?
女性には名画の良さはわからないという意味ならガチで殴りますよ。
>>373 いいねえ! 熱い姉ちゃんは嫌いじゃないよ。
ドンドン暴れてくれい。
私はスレの4-6の頃が一番必死だった。3は別スレの方が本スレだと思ってた。
とりあえず七人の侍=男性専用という認識はやめてほしい。
こんなに魅力的な男性が出ている名画なんだから。
ネカマ乙
>>376 リアル女でフェミですが何か?
てか映画観てないにわかは帰りな。
>>377 見てる俺は帰らなくていいということだな。
じゃ居すわろうっと
380 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/20(火) 11:38:05 ID:sZ7is5yA
おらぁ心配でな。2ちゃんのアマっこは七人の侍に目がねーし、2ちゃんのアマっこ
七人の・・・にとられたら2ちゃんは収まんねーし・・・
2ちゃんのアマっこなんかどうせブスばっかし
おまけにここなんかババアしかいない。
ババア、なんか文句あっか?
うんにゃ、これでええ
>>383 御主は女、女と言うが、女は盛り上げてくれるぞぉ。ただしそれは、
男扱いしてやれば・・の話だが。
>>382 ババア?
この家系図では当年とって13歳ですが何か?
はははご冗談を
>>375 女性ファンもいるんだね
リメイクのジャニタレ作品と違って男臭さが漂うからね、黒澤作品は。
若い娘っ子はジャニタレの方がいいんだろうよ。
つまりこんな昔の映画みるようなやつは年増に決まってる。
389 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/20(火) 22:46:20 ID:vftpc0Zj
おーーい! 女性ファンが来ただぞ! どうしただ!
女性ファンにも色々あるだ!
危所だったらどうするだ!!
逃げるべえ・・・逃げるべえよ!!!
なんだこの流れは・・・
急にこのスレの男たちを斬りたくなった
成瀬の「流れる」を観たら加藤大介と宮口精二が出てた。それだけ。
加東だった
ふん、おめえたちは女性ファンをなんだと思ってたんだ?
観音さまとでも思ってたか。
395 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 12:06:22 ID:BYexiz5J
わしゃあ、ばさまだ。
飯をくれだ。
せがれの仇討ってからだ
397 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 12:30:17 ID:BYexiz5J
あのシーン好き!
ばさまが斧持ってヨタヨタ向かってくところ。
「ん〜ん〜」って音楽もよい!
>>397 荒野の七人は「ん〜ん〜」が無くて 胸に迫らなかったね。
農民を完全に背景にしてるから、よそよそしい。
399 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 12:38:50 ID:Y0WD3sFx
>>397 ええ? あんな不気味なシーンを・・・?
400 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 12:49:31 ID:BYexiz5J
不気味なの?笑うところかと思った。
感じ方は人それぞれだねぇ。
401 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 13:16:34 ID:Y0WD3sFx
あのシーン好きな奴他にもいるだろ? 言え。
言・わ・ね・い・か!
いやだあああ!ババアに殺されるのはイヤダア!
殺されるなら美人にと決めているんだあ。…そう、このスレに出る女性ファンのような…
>>373 髪切って男になるだ!
こんなスレにいると何されるか分かんねい
髪切ったぐらいでどう見ても志乃は男には見えんのだが
勝四郎はおっぱい触るまで気付かないのは不自然だ。
405 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 15:31:54 ID:Y0WD3sFx
406 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 15:34:49 ID:BYexiz5J
>>402 てれるなぁ・・(〃´・ω・`)ゞ
ところで志乃は股おっぴろげて「ヘイ、カモンベイベー!」
ってやってるけど、あの時代の女性はあんなに積極的だったのだろうか?
そりゃもう積極的ったらないよ。
うへへへへ。
一般庶民に貞操観念が広まったのは明治以降だな。
409 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 17:43:02 ID:BYexiz5J
じゃあ、もっと昔に生まれたかったなぁ・・・。
男も女も色事は好きよん。
今なんて酷いもんだで。
婚前交渉が当たり前の世の中になってしまっている・・・もうオラ首括るほかねえだ!
婚前交渉が当たり前だと何で首くくるの?
412 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 18:38:35 ID:f1CuFBKB
どうすべなぁ
413 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 18:59:27 ID:f1CuFBKB
>>390 鬼女板には、性格の悪い女も荒らしもおらん。何も心配することは無いぞ。
414 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 19:17:40 ID:BYexiz5J
行って見て来たのか?
415 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 19:28:07 ID:f1CuFBKB
いやぁ・・そのぉ
ここのネタスレ化は、まだ当分続くようですな
おめえ、止めてみな。
418 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 11:03:49 ID:SjeinYpK
ネタと言うのは良いもんでな、どんな苦しいこともネタに
してしまえば少しは楽になる。
419 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 11:17:46 ID:bt1EXnx7
おらぁ、なにもネタにすることなんかねぇ!!
420 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 12:39:31 ID:avV+V/D+
抜け駆けの手柄はネタにはならん!!
421 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 13:13:12 ID:bt1EXnx7
ネタ盗まれた・・抱いて寝ただによぉ・・・
422 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 13:18:47 ID:SjeinYpK
だからあれ程っ!
423 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 13:29:58 ID:avV+V/D+
ああ、あのネタ売り姿の男か・・・
そう、アレはワシの古ネタでなあ・・・
駄作連発乙
425 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 14:07:30 ID:SjeinYpK
ネタを書き込む。ワロタと言ってもらえる。スレを立てる、そして
そのスレが1000まで伸びる。そう考えている内にほれ・・・・・
もう新スレを立てることもできなければ、ネタも無い・・・
426 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 15:09:42 ID:SjeinYpK
突然だが、利吉ってスナフキンみたいな顔してるな。
左卜全って一休禅師みたいな顔してるな。
志村喬って、性器みたいな顔してるな。
429 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 16:17:58 ID:bt1EXnx7
私的には、志乃より利吉の女房の方が色っぽい。
じいさまとばあさまは昔恋仲だったって設定はありませんか?
431 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 17:54:14 ID:bt1EXnx7
あの時代はもう一夫一婦制だったの?
イスラム教徒は違うんじゃねえの?
>>429 海外版のパッケージか何かで
志乃じゃなく利吉妻をヒロイン的に大きくレイアウトしたのがあったよ。
海外の人も志乃より利吉嫁の方がいいと判断して入れ替えたのかなー、って思った。
434 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 21:45:01 ID:2D0S6Buq
志乃は釜足から髪切られて男の格好させられてるんだから、
色っぽさなんかないのは当然でしょ。
ばかだなあ、そういうのが萌えるんじゃねえか。
じゅる。
436 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 23:50:46 ID:SjeinYpK
い・け・な・いルージュマジックは志乃のパクリ
新・七人の侍伝説
・製作日数や制作費が常識はずれの巨額で、関係者にただならぬ迷惑をかけ続けたお騒がせ映画
・ただでさえしょぼいモノクロなのに、その上フイルムの状態が悪い。
・おまけに日本語なのによく聞き取れない。
・海賊版のDVDはさらに聞き取れないし、画像もよく見えない。
・音楽がめちゃくちゃ貧相だ。
・出てくる百姓が、みんな汚らしい。
・物語がとにかく長ったらしい。最後まで見るのに、3時間もかかる。
・長い物語に最後まで付き合ってみても、カタルシスは得られず、もやもやとしたものが結末に残る。
・前半のストーリーは、くだらない。握り飯で侍をリクルートしようというしょぼい話。
・後半のストーリーは、くだらない。7人中4人も死ぬのに、ライフルで撃たれてあっけなく死ぬ。芸がない。
・菊千代が先天性障害者のように情緒不安定で、目障りだ。
・志村の加齢臭が画面から漏れてきそうだ。
・キネマ旬報の年間1位も2位も取れなかった。「二十四の瞳」「女の園」にも負けた。
・DVDの値段が、やたら高い。ぼったくりだ。
・DVDが2枚組なので入れ替える手間が面倒だ。
・この映画の目玉といわれるマルチ撮影は、今では全然珍しくもなんともない。
・無理やり恋愛話を挿入したが浮いていて逆効果。
・性的刺激を感じない。
438 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/23(金) 05:42:05 ID:88G0Pv3m
>性的刺激を感じない
>性的刺激を感じない
>性的刺激を感じない
アダルトの棚と間違えたんか?
439 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/23(金) 07:13:38 ID:Ohf6yr7h
しょぼいモノクロとか中学生?
釣られるなよ、こんなのに。
単純なやつだなあ。
441 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/23(金) 10:20:36 ID:rkVu4ENY
婆様は近くの老人ホームにいた素人で、セリフは吹き替えなので
確かに口とセリフは全然合ってない。
今までの苦労話を喋っていたそうだ。
まさかギャラはあのご飯だけではないだろうな?
442 :
ゴキヲタ死ね:2008/05/23(金) 10:28:47 ID:1RAe7vJU
宇宙一厚顔無恥なゴキヒッター・ゴキローとその信者の身体的特徴
↓
ブサイク
白内障
アトピー
インキン
腋臭
口臭
ケロイド
発達障害
メタボ
痂
禿
アルツハイマー
蓄膿
水虫
アル中
包茎
口内炎
難聴
ロンパリ
糖尿
さてと、今週の仕事も終わって土日は休み。
今夜は久々に観るか、七人の侍。
この映画、にじみ出てくるような凄まじいリアリティが大好き。
あの墓の下には本当に4人が埋まってるような気がして。
この映画に出てた役者の他の出演作品を観ると、どうしても違和感を感じる。
特に現代劇。だから自分は、前世とか来世とか、勝手な関連づけをしています。
>>437 >・性的刺激を感じない。
三船の尻で長文書いたタルコフスキーに謝れ。
笠原和夫
「黒澤・小国・橋本で構成されるクロサワ・タスクフォースは菊千代という見事なキャラを生み出した。
菊千代の精神は農民と侍集団の間を何度も往復する。垣根を飛び越えて向こうへ行ったかと思うと、
またこちらに舞い戻り、また飛び越えて行き、死に至るまでついに定着する所を得ない。
彼は農民と侍双方の欠陥を、全て自ら演じきる。ピエロとなって人間の卑しさの一切を露呈する。
神の使徒として精神の自由を謳っている。これほど可憐な美しい存在が他にあるだろうか」
激しく同意。菊千代最高!
こっちが本物の七人の侍伝説
・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と100名近い村人の
性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく何十冊もの創作ノートに書き込んでいった。
・脚本作りは創作ノートを軸にまず黒澤明、橋本忍の2人が同じシーンを同時に書き進め
出来上がった2人のシナリオを小国英雄がチェックしていい部分だけを残す。
そしてまた2人が書いていくといった作業を何十回も繰り返し検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。
・村探しだけで3ヶ月に及ぶ大ロケハンを決行し、1つの村を撮るために、5ヶ所で別々に撮影を行う事となった。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせた。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために山つつじの花を植えるがすぐ萎れてしまうため4tトラック15台分もの花を2週間かけて植え続ける。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・真夏に撮影された水車小屋のセット内はパンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃湿度100%にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。
・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。
・菊千代が野武士から盗んで着る戦闘用衣装はオペラ「プリンス・イゴール」に出てくる韃靼人の衣装からヒントを得る。
・時代劇で初めて、集団同士が戦うアクションを撮った。
・焼き討ちシーンは予想よりも火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは
顔に火傷を負いながらも演技を続け、望遠で撮っていた1台のカメラだけがその姿を捉える。
撮影が終わったあと黒澤と土屋は抱き合い号泣した。
・野武士の集団が山の上から見下ろした村の全景は家々が平べったく押し潰されたように見せる為にわざと高さを低くして作る。
・リアリズムを追求するために髪の形などを従来の歌舞伎調とは全然違う本物らしいものに工夫した。
・馬の泣き声を録音するために盛りのついた雄馬と雌馬を引き合わせその時の泣き声を録音。
・百姓役の女性の背中に誤って弓矢が刺さり重傷を負うが黒澤は撮影を中止せず続行させる。
・内容に凝りすぎて予算を使い果たしてしまった黒澤は、東宝の幹部向けにラッシュフィルムの試写会を実施。
菊千代が、屋根の上に旗をたて「来やがった、来やがった〜」と叫ぶシーンで試写は、ブチッと終わる。
黒澤は「ここから先はひとコマも撮っていません」と告白。唖然とする幹部連中は緊急会議後、「後は、存分に撮影してください」
・決戦シーンの撮影に入る前に運悪く大雪となり消防隊に頼んで2週間がかりで大雪を溶かす。
しかしその結果、アクション映画史上屈指の伝説的な泥まみれの戦闘シーンが生まれた。
・撮り直しの出来ないアジト焼き討ちシーンと雨の戦闘シーンでは8台のカメラを駆使した
世界初の試みマルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。
・真冬の2月に撮影された雨の中の戦闘は過酷を極め、黒澤の足の爪は寒さと泥の重みで全て壊死、
畳鎧一枚だけの三船敏郎はガタガタ震えるのを耐えながら走り回り、志村喬は矢が誤って太股に刺さりながらも演技をやり通した。
・音楽は5つの主題(勘兵衛のテーマ、侍のテーマ、恋人たちのテーマ、リズム主題、農民のテーマ)がライトモチーフとして用いられ、
時にはそれらを組み合わせ楽器編成を変えたりしながら縦横に展開させた。
・早坂文雄は作曲のデッサンに60日かけて300枚のデッサンを書いた。
・百姓の田植え囃子唄は早坂が室町から戦国時代にかけての日本の囃子言葉を300ぐらい調べメモをして
その中から言葉のあやの面白いやつを抜き組み合わせた。
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円。
・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が黒澤邸を訪れて「誰の指導を受けてあの戦略を考えたのか?」と黒澤に尋ねる。
・75年の完全版リバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「テアトル東京への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出たほどの盛況ぶりとなる。
・腕利きの7人の個性的なプロフェッショナルが、弱者を守る・秘宝を盗むなどの目的のために結集して戦うというプロットは、「7人」という登場人物の映画・ドラマの原点とも言われている。
連続シリーズ物の1エピソードとして作られた7人ものについては、多すぎて挙げる事も出来ない程である。
・ベネチア国際映画祭銀獅子賞、NHK・JSB共催「100万人の映画ファン投票」ベスト1、文藝春秋「日本映画ベスト150」ベスト1、
キネマ旬報選出日本映画史上ベスト1、 Entertainment Weekly Magazine誌の歴代アクション映画ランキング6位、
インターワイヤード「外国の人に勧めたい邦画」2位、IMDBの全映画ランキングベスト250で最高4位。
・イギリス国立映画製作の番組で「七人の侍」が映画監督と学生によって徹底的に研究され数々の映画技法が紹介された。
(冒頭の太鼓と野武士の蹄の音との関連性、勘兵衛の投げた日本刀の意味、菊千代の表情、人間関係を表した人物の配置、
野武士の手綱さばき、テーマ曲が流れるタイミング、背景を利用した疾走シーン、小鳥の囀りのリズムetc)
長文ウザ
450 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/24(土) 07:11:01 ID:JAnlWVyW
> 菊千代が、屋根の上に旗をたて「来やがった、来やがった〜」と叫ぶシーンで試写は、ブチッと終わる。
黒澤は「ここから先はひとコマも撮っていません」と告白。唖然とする幹部連中は緊急会議後、「後は、存分に撮影してください」
かっけぇ〜〜。あそこまで見せたら、そうだろな。
「七人の侍」が面白いのは「来やがった、来やがった」まで。
やはり尻に火が付いたのか、後は荒さが目立った。
7人の侍の影響というかまんまパクリっていうウォルトディズニー
映画について話題に出てるかな? 七人の侍がらみでこの映画
が語られた事は多分無いと思うが??......万一既出ならスマン
スイスファミリーロビンソンって題名で、今でもamazon等で
DVDが入手可能な映画だけれども、日本で公開当時は
「南海大漂流 」って題名だったと思う。
南海の孤島に息子(16歳くらい?)二人と両親が漂流する話。
その島に海賊がやって来て、老人と少年を捕虜にしている。
その少年だけを何とか助け出すんだが、実はこの少年が
男装していた美少女。
この少女を最初は男と思って手荒く扱っていたんだが
ついに少女とばれる場面は、七人の侍で勝四郎が志乃と
もみあって、パイオツのふくらみで女と分かる場面と同じ
海賊相手に家族が戦う場面なんてのも七人の侍の影響とも
言える。
この海賊の親分が、往年のハリウッド2枚目スター早川雪舟
だったってのも有る意味貴重な映画でした。
以上長文スマン
453 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/24(土) 22:30:55 ID:W8EjT+K2
>>452 おめえの書き込み読んでるとまったく退屈しねーよぉ。
>>450 あれは黒澤の作戦だったとか。
予算や製作日数の追加を得るための。
勘兵衛に負けないくらいの戦略家だわ。
455 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 00:56:14 ID:S6ULn4pv
DVD高かったが、何度観ても名作といえる。
最初の村民たちの悲痛な叫び、用心棒たる侍探しの苦闘、
赤ん坊を人質にとった東野栄二郎のスローモーション、
三船敏郎の意地悪く農民をからかう場面、宮口精二の
果し合いの鮮やかさ、実は意地の汚い農民たちの処世術、
隠してあった酒や奢侈品、野武士の農村への乱入、
それから忘れていけないのが、黒澤時代劇独特の鉄砲の
隠し味。これは「隠し砦」でも「用心棒」でも常用な
意味を持っている。晩年の作品でも鉄砲はふんだんに
使われ、「影武者」「乱」における効果は絶大なもの
といえる。特にこの2作品での鉄砲の隠し味は、世界
にも例をみない迫力だといえる。
おぬし鉄砲マニアだな。
ココで聞くのはちょっとスレ違いなのを、
勘弁していただくつもりで聞くけど、
黒澤さんは戦争映画は撮る気なかった人なの?
彼なら、和製戦争映画でどれほどの物を撮ってくれただろうかと、
想像すると惜しくて仕方ない。
458 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 03:01:11 ID:QQ9VUYrS
>>457 「戦争と平和」の構想を持ってたって話だよ。
ペレストロイカがなければ ソ連邦の援助で撮影出来たかもね。
459 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 06:49:37 ID:pmqqA6g2
百姓どもは侍をいいように利用してラストでポイってか。
ちゃんとめし食わせてるじゃないか。
契約が済んだ後まで。
もともと旅人だったし、終了後は自由行動でしょ。
死んだ侍は、いずれ村人たちが祠を建てて神として祭られるんじゃないかと思う。
>>461 祀られたあとも菊千代だけは「神としては微妙」って扱いだったら泣ける
463 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 11:25:21 ID:Lz3XWd8n
>>459 最後のシーンはそういうふうに受け取れたな。まあ良いように解釈すれば、
百姓たちは「俺たちはやった」と誇りで一杯という意味なのかも知れんが。
勝四郎の遺伝子より久蔵の遺伝子を農民の女の胎内に遺してほしかった・・・
白虎 久蔵
青竜 五郎兵衛
朱雀 平八
玄武 菊千代
荒らしは! 荒らしは! 荒らしはぁああ!!!
うわぁあああああ・・・・あ・・・
すごい映画だった。。。。
人を切ってもぜんぜん服が切れていない。。。。すごい。
切られても、服も破けず血も流れない。でも切られた人は簡単に死んじゃう。。。。すごい。
七人のお侍たちはみなエスパーに違いない。
でも、野武士もエスパー。
なんと、超能力で、一丁しかない種子島を連射式。すごい。
さすが、世 界 の 黒 沢 たいしたもんだ。
この映画をあがめてる奴らも、すごい。
これが大ヒットって、、、、戦後、いかに娯楽に飢えていたかがよくわかる映画だ。
>>461 神として祭られるなんて事は無いのでは?
野武士を撃退した後田植えで大忙しの村の中、用済みとばかりに放って置かれる
生き残りの侍三人。
とても恩義に感じているとは思えないよ。
侍も野武士も百姓からすれば同じ抑圧者であって、その抑圧者を利用して危機を
脱するしたたかな百姓達こそが本当の勝者だった、って事だと思う。
墓標となった丘の上の刀は、いずれ風化して忘れ去られるのみかと。
470 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 18:54:31 ID:tnWP1M5G
よそ者同士を闘わせる手法って、色々な組織でもありそうだな。
>>469 「百姓は繁栄し 侍は風化していく」
ラストの俺的解釈には同意するが、“忘れさられてる”…ってのはあんまりにも可哀想だ。
>>469 この映画見終わった時は、人助けなんか滅多にするもんじゃないって
メッセージかなと思った。
しかし、かと言って最後で百姓が涙ながらに感謝してるようなラストにしたら
見てて恥ずかしいことになりそうな気もするし・・・
井筒和幸ならそんなラストにするかもよwwwwwwwwww
ああ、あのバカこっちには来てないのか、残念。
野武士を退治した後、百姓たちは三人に感謝ぐらいしただろうよ。
祝宴も挙げただろうよ。
そりゃもう大騒ぎで。
でもそりゃ一日だけのことだ。
次の日からまた日常の仕事に戻ったはず。
それが百姓というもんだ。
そういったことを一切撮らず
次の日常のシーンから撮っているところがいい。
この映画が長すぎるだの間延びしてるだのなんだの言ってるやつがいたが
カットすべきところはちゃんとカットしてるんだな。
並みの監督ならそんなとこを入れて肝心の侍集めとかカットしちまうんだろうな。
477 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 20:23:01 ID:6fq5d2AM
荒野の七人では「今回も負け戦だったな」の意味をとうとうと語るんだよね。
あれが日本とアメリカの違いなのかな。
バカと利口の違いじゃね?
479 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 20:42:02 ID:nNyKiQP8
お!タイムリー!たった今「荒野の七人」見終わったところ。
日本人だから思うのだろうが、「七人の侍」と見比べたら浅いし安直。
撃たれてもなお闘おうとする久蔵はよく再現されていた。リメイクの監督も久蔵を気に入っていたのかな。
>>477氏の言うとおり、セリフによる説明が目立ったと思う。ゆえに、「七人の侍」の上映時間の長さは必要であったとあらためて思う。
>>467 本当だな。
久蔵を撃ってから菊千代を撃っている。
それも一丁で・・・。連射式だな。
481 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 20:48:39 ID:32dXRsa8
>>456 鉄砲は重要な役割を果たしているよ。折角宮口精二が一丁、三船敏郎が一丁
分捕ってきたんだから、百姓に使わせて野武士の一人くらい倒しても面白
かったと思う。
そうするとその鉄砲の練習シーンやらなにやらで
また長くなって文句言うやつが増える。
483 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 22:35:34 ID:GSSpkk2T
3時間以上の映画で休みなしに一気に見れるのってこれしかないね。
とにかく見始めたら最後まで一気に見てしまう。
484 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 22:57:11 ID:q0SZDHLC
>>469 墓に刺してある刀、羅生門みたいに盗まれたら「もう神も仏もねえだよ」だな。
ていうか死に際に刀を投げた久蔵や
刀いっぱい持ってた菊千代は
どれがマイ刀かわからなくなってそうだ・・・
486 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 23:11:12 ID:QQ9VUYrS
>>477 支配階級の侍 & 被支配階級の百姓だから話が成り立つんであって、
白人のゴロツキ & カラーズの百姓じゃ、テーマがねじれて伝わっちまう。
だから荒野キライ。
>>469 小林よしのりみたいな馬鹿も同様な解釈してたけど
違うよ。
>>477 だって「七人の侍」の脚本はそうなってるんだから。
黒澤は墓の前の会話ほとんどカットしてるけどね。
菊千代の墓には最初刀はない。
勘兵衛がそれを見て
「あいつも立派な侍だから刀を立ててやれ」
と勝四郎に立てさせる。
「ワシが代わってやりたかった。」とつぶやく勘兵衛。
この辺も全部カット。
この映画で、左ト全のファンになっちまった。
いい味出してるなあ、あの爺さん。
いまなら、神戸ちゃんが近いのかな。
>>480 火縄銃の再装填の時間はあり得る間だよ。
>>488 とぜんじゃないよ、ぼくぜんだよ。オレもこの板で知った。
火縄銃って、熟練者なら
20秒ぐらいの間隔で撃てると聞いたことがある。
長篠の合戦では三列横隊でほぼ間断なく撃ちまくることが出来たというし。
ところで、戦国時代の日本って、銃がたくさんあったそうで。
関ヶ原の合戦では、世界にある銃火器の6割がこの戦場に集まったそうで。
どうやって計算したか知らないけど、多分間違ってる。
中国を入れてないと思うから。
491 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 07:53:14 ID:xAUVFFkg
>>490 >多分間違ってる
間違って無い。戦国時代は各地の大名の比護の元で「オートメーション」に近い製作体制が確立されていた。
当時、日本にだけしかこの状況は生まれていない。(江戸になって刀の時代に戻ってしまった。)
>>490 >>中国を入れてないと思うから。
脳内新歴史作成乙
493 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 09:51:00 ID:V9zwl2Q5
>>459 わしも最後があまりよく分からないというか好きでない。
侍が呆然として顔を見合わせているのは、やっぱり勝四郎始め
「やり逃げされた」感があるからだろうか?
494 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 10:13:03 ID:V9zwl2Q5
>>488 左卜全は「老人と子供のポルカ」という大ヒット曲も出してます。
>>493 めしを食わせる替わりに野武士退治という最初からの契約だろうが。
文句あるなら訴訟でもなんでしろって話だ。
契約終わったのにいつまでもただ飯くらいやがって。
そっちの方がずうずうしいとは思わんのか。
496 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 12:58:27 ID:0SH68Enu
>>493 七郎次はあまり利用された感は持ってないみたいだけど、勘兵衛は
わかってたみたいですね。
497 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 13:17:44 ID:0SH68Enu
ただ、それまでの経過を考えると百姓側に侍を利用してやるつもりも余裕も
無かったって気もするんですよね。長老(じい様)にはその気はあったかも知れん
が利吉たちは必死で長老に言われた通り動いただけじゃないのかな。
こちとら田植えでいそがしいんだよ。
相手してくんないから駄々こねるってどんだけ〜
めし食うなら田植え手伝えつうんだ。
なに言ってやがるんだ!ボケッ!
野武士=北朝鮮・中国・ロシア
百姓=日本人
七人の侍=アメリカ
白い握り飯の約束=日米安保条約
刀=核兵器
物見の野武士=コキントウ訪日
野武士に差し出した女=現地法人化した企業、拉致被害者
勢いに流されて呆然と見てしまった。
ちなみに接近戦の殺陣は最悪。
刺しても血が出ないどころか服も敗れてない。
尻をちょっとつつかれただけで絶命する敵。ありえない。
突き殺されるのを待つ敵。ひどすぎ。
馬に引きずられる野武士が丸太わら人形。
さらには、ただひたすらに大げさな大根の三船主役。
なのに、なぜか面白い。
不思議と癖になる。
また見たくなる。
なぜだろう。
魅力があることは確かなんだが、その魅力が何かを言葉にできないもどかしさ。
夜の焚き火のところなど、光の使い方は妖しいまでに美しい。
人物の構図も名画のようにうまくはまっている。
でも、そういうことから得られる感動なのだろうか。
とにかく魅力的だ。せりふが大根でも、殺陣がでたらめでも。
それを超えて抱擁する「何か」がある。
502 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 18:06:56 ID:V9zwl2Q5
>>487 ラストにそんなセリフがあったんだ・・。
そっちの方がよかったのに・・。菊千代の墓に刀を立ててあげて終わり。
映画のラストって難しいと思うし、ド素人のわしがどうこう言えることじゃ
ないんだけど、「天国と地獄」とか見ても、ちょっとこの監督ラストが
蛇足のような・・・・。生意気言ってスマソ。
「勝ったのはあの百姓達だ」のセリフの後、原作では続きがあって
勘兵衛「侍はな・・・この風のように、この大地の上を吹き捲って通り過ぎるだけだ・・・
・・・土は・・・・何時までも残る・・・・あの百姓達も土と一緒に何時までも生きる!」
3人、田の面を見つめる。
その田の面に虫のようにかがみこんでいる百姓達──そして、その歌声。
利吉が音頭をとっている。
何か振り捨てるように、大声で歌っている志乃。
風が田の面をサッと通りすぎる。
(F・O)
という感じで終わる。
俺はこっちのが蛇足で、映画の方が綺麗に終わってると思うw
504 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 19:40:38 ID:t76RLeWc
『おーい、また一騎通すぞー!』
・・・・(´・ω・`)ノシ お〜ぅ
若き日ロシア文学を耽読した黒澤は、ドストエーフスキーから魂を、トルストイから小説の面白さと描写を学んだ。
他人の不幸を見過ごせぬ勘兵衛は、多分にドストエーフスキイ的人物である。
しかし、総じて『七人の侍』の構成と人物の設定とデッサンはトルストイの
『戦争と平和』が与(あずか)って大きい。
さらにファジェーエフの『壊滅』も、全体の流れや個々のシーンで具体的に
影響を受けている。
「この脚本の根底にあるのは、トルストイの『戦争と平和』なんです。
もう何十回読んだかわからない。細かいところまで覚えてるけど、
その中からずいぶんいろんなことを学んでいますね。
蔵原(くらはら)(惟人(これひと))さんが訳したファジェーエフの
『壊滅』なんかも下敷になっている」(『七人の侍』ふたたび)
『戦争と平和』は、ヨーロッパ制覇を夢見たナポレオンのロシア侵攻が舞台である。
ロシアの総司令官クツーゾフは優勢なフランス軍を迎え撃つが、まともに対戦せず
内陸深くおびき寄せ、首都モスクワまで渡すが、ナポレロン軍は厳しい
冬将軍に勝てず潰走する。その老獪で深読みの戦略は、村の心臓部に野武士を
誘い、一人一人殺していく勘兵衛の戦術と一脈通じ、クツーゾフと勘兵衛は
重なる。主人公の青年アンドレイはニヒリストで、戦場に死に場所を求めるが
、久蔵もまた戦場に散る。志願して初めて戦場に出る好漢ニコライは勝四郎と
重なり、初陣で勇敢に戦う。このニコライとソーニャの恋は雪と月光が舞台だが、
勝四郎と志乃の恋は裏山のお花畑である。
アンドレイの父老ボルコンスキー公爵は威厳と頑固さを持つ旧時代の象徴的人物であり、
長老儀作もその面影を持つ。フランス軍侵入を前に死ぬが、燃える水車小屋と共に
運命を共にする儀作と深く重なっている。
脚本の根底にあるのは、トルストイの『戦争と平和』なんです――黒澤明監督 - 人間学を学ぶブログ 「こころは超臨界」
http://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/be28b446ef0ffd905c35aeccc6f99cbe
なんでも言葉で説明いくない
507 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 19:51:25 ID:QYNX8RJV
>>503 それだと何か「風と共に去りぬ」とかぶっちゃうよなw 俺の案では、
涙はいらないんだけど、侍たちが去って行くところを利吉が見ている
みたいな寂しげなラストにしてほしかったなと思う。
「七人の侍」のラストシーンは
トルストイの歴史観
「歴史を作るのは一人の英雄ではなく、数百万の民衆である」
を端的に表現したものだろう。
「侍はな・・・この風のように、この大地の上を吹き捲って通り過ぎるだけだ・・・
・・・土は・・・・何時までも残る・・・・あの百姓達も土と一緒に何時までも生きる!」
少なくとも、黒澤はそのつもりだったし
だからこそ、この映画が百姓を馬鹿にしてるという批判に
「最後まで見たのか」と怒ったのだろう。
リアリティーのみが全てなら演劇など消滅してしまうよ
人間の脳は無いものを見る事が出来るのです
さて、『戦争と平和』とは、ロシアを讃え、フランスをののしる話ではない。
戦争の賛美でも否定でもなければ、平和への説教でもない。
そうした価値判断は『戦争と平和』のなすべきことではない。
そこに存在する一人一人の人間を、その全体像において捉えること、
これが『戦争と平和』が唯一なしていることである。
トルストイの、一人一人の人間に対する愛と批判を同時に兼ね備えた作家としてのまなざし。
それはある人間や国家や民族を、お決まりの型にはめて、「悪」だの「善」だのという
レッテルを貼ってすますことから最も遠いところにある。
それは、戦争をあおるプロパガンダを見抜く目ともなる。
この小説を堪能することによって、そういう人間観察の視点が養われていくのでは、
と思わずにはいられない。
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/notice/war-and-peace.htm
V6の岡田准一くんはドラマ撮影の休憩時間に『戦争と平和』を
読んでいる…
と、
先日なにかのテレビ番組で菅野美穂さんが言ってました。
■歴史の波
人々の小さな生活。その鼓動が集まって大きな歴史の波ができる。
そんな印象を受けました。
ナポレオンは波に乗るサーファーです。
サーファーには波を起こす力はありません。ただ波に乗るだけです。
波の上で一番うまく踊れた人が英雄と呼ばれるんですね。
■波を起こしているのは
波を起こしているのは、たくさんの普通の人々。
初恋をしたり、お酒を飲んだり、友人とケンカしたり、夢を語り合ったり
しているフツーの人々。
彼らの「フツーの人生」の集まりが、歴史のエネルギーになっていく。
そういうことを実感できる小説でした。
ありけん日記: 戦争と平和 トルストイ(著)
http://ariken.seesaa.net/article/91502835.html 「恐らく文学の中でこんな面白い文学はないのではないかと思います」
(「黒澤明のマイブック」NHK−ETV)
で、勝四郎が久蔵に言うあのセリフの元も「戦争と平和」だそうですよ!
抜粋すると、ナターシャの弟ペーチャが戦場が戦場で先輩ドーロホフの恐れを知らない勇敢な
態度を見て叫ぶ
「あなたはほんとに英雄ですね、あぁ、なんていいんだろう!
なんてすばらしいんだろう! ぼくはどんなにあなたを愛するだろう」
...本持ったまま、吹き出しました。
このシーン、たしか映画にはなかったので(覚えてないのかも知れませんが)
つい勝四郎と久蔵で想像してしまってた私。
...NG。
ロシア人ならこれでいいのでしょうが、日本人の、しかも30過ぎた男同士
でやるものではないよなー。キ・キモチワルイ...(木村さんごめんなさい)
そんなわけで(そんなわけでか!?)そのうち読んでみたいなと思っているわけです「戦争と平和」
日本で一番人気のある女優がますます嫌いになる嫌な予感もしますが。
羽と刀:七人の侍
http://obane.exblog.jp/i7/
513 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 22:28:59 ID:OYsxo0O9
菊千代と与平の関係ワロタw
クライマックスの、雨中の戦闘シーン。
何が迫力があるのか不思議で、ここだけ何回も見た。
で、わたかった。雑兵ひとりひとりの真剣必死な演技の姿がいいんだな。
ちらりとしか移らないその瞬間に垣間見る演技。これがどれも迫真。
むしろ、役者にポーズを取らせてしゃべらせているところのほうが間抜けて見える。
カメラ写りを気にせず、というか、全員がそれぞれ自分が今撮られていると思って
演技してるから、どこを切り取っても絵になる。
実際の当時の戦闘の現場はあんな感じだったんだろうなあ、的な迫力が充満していた。
生命力が爆発してるような映画だ。
すごいね。見れば見るほど見たくなる。
>>見れば見るほど見たくなる。
この映画観ながら
「ああ、この映画見たいー」
ってなるわけ?
変な人。
>>514 その代わり、代償は大きかったけどね。
過半数の役者やスタッフが怪我したり入院したり。
侍を演じた七人は、生き残った順に亡くなってるぐらいだから、
あの撮影がどれほど役者の命を削ったかが分かる。
517 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 07:27:50 ID:WQX3850s
ほんとに役者って体力勝負みたいなとこあるよね。雨中の合戦、志村とか
けっこう年いってて辛かったろうなあ。
志村ー!
519 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 09:59:52 ID:WxPrN673
かとうー!
ってドリフみたい。
520 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 10:08:57 ID:WxPrN673
ところで昨日、成瀬巳喜男の「めし」を見たけど
島崎雪子(利吉妻)は本当にきれい!
521 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 11:51:26 ID:g5LhDqJ6
利吉妻怖かったな
俺はやっぱ志乃タソだな…へへっ…あの谷間に……へへへっ
>>516 >侍を演じた七人は、生き残った順に亡くなってる
なんか、怖いw
523 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 13:19:49 ID:g5LhDqJ6
しかしこの映画、ここまで徹底してやるんだったら
ヅラなんか付けずに、ちゃんと剃ればよかったのにね
俺はこの映画を時代劇だとは捉えてないよ
524 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 13:41:02 ID:WxPrN673
>>522 その話は有名で、平八役の千秋実が亡くなった時は『最後の侍が死んだ』と
世界中で(かどうかは知らんが)ニュースになった。
正確には、
加東大介(七郎次) 1975年没
木村 功(勝四郎) 1981年没
志村 喬(勘兵衛) 1982年没
宮口精二(久蔵) 1985年没
三船敏郎(菊千代) 1997年没
稲葉義男(五郎兵衛) 1998年没
千秋 実 (平八) 1999年没
です。
525 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 14:16:26 ID:85zvNAsN
>>523 ムチャクチャゆうな! 撮影中 他の仕事も私生活も放り出せっちゅうんかい?
この撮影は確か1年近く続いたんだっか…他の仕事も受けないと食っていけねえよ。
526 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 14:28:40 ID:g5LhDqJ6
>>525 >ムチャクチャゆうな! 撮影中 他の仕事も私生活も放り出せっちゅうんかい?
そうでござる!
>この撮影は確か1年近く続いたんだっか…他の仕事も受けないと食っていけねえよ。
ほーう、それは良いお心掛けじゃのう。
527 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 14:32:54 ID:jXOFVw24
剃りだしたら切りが無いでな。その前にかぶることにしておる。
528 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 15:15:55 ID:WxPrN673
それはそうと、利吉妻は気がふれていたのだろうか?
既出ならすみません。
それは医者が診断しない限り素人にはわからんだろう。
>>528 野武士たちの慰みモノにされる姿を、夫にガン見されたんだから錯乱くらいしますわな。
531 :
528:2008/05/27(火) 15:46:42 ID:WxPrN673
いや、旦那に会う前から顔つきとかがオカシイ。
現代のビッチどもには完全に理解できない思考だろう。
勝四郎がふられたのは、童貞包茎短小早漏おまけにテクなしだったからだろうな。
あの女の失意の雰囲気は只ごとではなかった。
534 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 17:54:21 ID:VCsxXHyD
実生活も神代辰巳にヒモられてたンだから頭逝ってる
535 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 18:22:40 ID:g5LhDqJ6
まあ平に平に
要するにあれは病んじゃってるんだよ
だから火を見てもニヤてたんだろ これで終わりだと
536 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 21:51:15 ID:IwhrrKcS
【お━いっ!また一騎通すぞ━!】
(´・ω・`)ノシ ・・・・・・お〜ぅ
>>530 羅生門みたいなガン見はしてないんじゃない?
>>531 愛する夫から引き離されて拉致られてなぐさみものになってたんだから
気が変になってもしょうがないよね。
538 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 09:46:18 ID:nC72V+fL
539 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 11:44:30 ID:/WsCTJq/
>>538 テクニシャンのサムライなんて聞いた事が無い。
まじで、シノが小屋から出てきたときの雰囲気は、気まずい感じでなかったか?
気まずいセックスの後、親父にぼこられたとしたら、
戦争が終わった後のあの勝四郎への田植えでの冷たい雰囲気は
よく理解できる。
541 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 12:58:34 ID:nC72V+fL
志乃が勝四郎を小屋に誘い込む。
その間、万造がみんなが寝てるところで志乃を探して、
いないので外に出て、あの小屋に行って志乃を見つけるまで
推定5分。
にわとりでごぜえますだ。
早きこと風のごとし
544 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 14:00:34 ID:/WsCTJq/
>>540 荒野の七人のチコは 満面の笑顔で村に帰化したけど あっちは上手くハマったのか。
ラテン系男は童貞臭さが無いからウラヤマス。
荒野の七人は能天気すぎ。w
そもそも、戦争で誰も死なないし。
本家は4人も死んでる。
陰影に富んでいる。
ほかにもストレートには表現されていない深みがあちこちにある。
1度見ただけでは見逃しそうな、そういう深いせりふや所作が
あちこちにありそうな気がする。
正直、七人の侍を、なめてた。
先日、「続・三丁目の夕日」のDVDが発売になって、通信販売で購入したんだが、
実は、そのついでに、七人の侍を買った。
で、休日、両方を見て両方それなりに面白く堪能した。
ところが、後日2回目を見たいなと思ったときに、なぜか七人の侍のほうにだけ手が伸びる。
購入時の予測は逆だった。
白黒だし、フイルムが古いし、話の種に一度楽しめればいいかな、くらいの軽い気持ちだった。
でも、違った。白黒ならではの臨場感があった。えもいわれぬ迫力があった。
これと比較すると、三丁目の夕日が、学芸会に見えた。夕日には気の毒した。
547 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 15:05:13 ID:t1HxVGHM
>524
これシャレになっていないな。
三船が亡くなった後の2人は、どういう心境だったんだろうな。
当然葬式にも出席しただろうしね。
548 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 15:15:04 ID:EMWxVldc
>>546 俺も最近七人の侍買ったんだよ
七人の侍だけ値段的に少し高かったんだけど、これ買ってよかった
抜群に良かった。テレビを観ずにこればかりずっと観てる
他の作品も観てみようかと思っている
>>547 三船が亡くなった後、千秋は
「七人の侍もついに私だけになってしまった」
と語った。
550 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 15:49:21 ID:nC72V+fL
ごろべえに失礼だ!
千秋ゆるすまじ
552 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 18:11:37 ID:t1HxVGHM
>549
映画の最初のクレジットは、
最初が、三船・志村の2人
次が、女2人で、
その次が侍役5人かと思いきや、稲葉義男だけ後なんだな。
そういうのがあるのかな。
昔の映画は、序列が厳しかったというし。
553 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 18:39:57 ID:nC72V+fL
わしもそう思った。
侍5人かと思ったら、一人は万造だったような・・・。
役者の格付けみたいなものかな?
と言って、女優二人がそんなに大物とも思えないんだけど・・。
途中で出てくる「宮川珍男児」という名前がいつもなんて読むのか気になる。
激しく地面にたたきつける雨、疾走する馬の足、走る雑兵、全部重なって、すごい迫力。
動く名画という感じ。
555 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 20:26:35 ID:MztxzSO8
百姓・武士側はかなり大変だがムード的にそんなに暗くないのが良いな。
五郎兵衛が味方についてくれた時のほっとする与平と利吉の顔が好きだ。
556 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 20:40:34 ID:WYD1f4aI
五郎兵衛の笑顔いいな
あんな人よくいる
癒し系
七人の侍最近初めて見たのですが、素晴らしい作品でした。
ただ途中から勝四郎が松岡修三に見えて仕方がなくなりました。
映画館で見たいねぇ。この映画。
勝四郎のセックスの直前のシーンの話に戻るけど、
あの小屋の中で女が口説いているときに
外で燃えている焚き火の炎が異常に大きい。
なんか、女の欲情の炎の象徴のようですごい。
一瞬、火事かと思ったんだが設定は焚き火だよな。
あの焚き火の炎もいい演出だと思った。
あの背景の炎には黄色と白の混じった色を感じた。
この作品は、なんか、白黒映画なのに、白黒映画を見ている感じがしない。
椿三十郎で小川に流れてくる椿の花も赤に見えて白黒映画を見ている気がしない。
天国と地獄で煙突から出る煙も赤に見えてくるから不思議だ。
この映画に目覚めた俺は、次の黒澤作品を何にするか迷い中。
候補策は今のところ
「用心棒」「椿三十郎」「隠し砦の三悪人」「天国と地獄」「生きる」
次点で「酔いどれ天使」
>>560 ほんと、白黒なのに色が見えるようだよね。酔いどれ天使で三船が刺されて、もがきながら開けた扉の向こうに青空見えたもん。
天国と地獄の赤い煙なんか、その場面だけ見た人でも赤く見えるんだよ不思議だねぇ。
>>561 隠し砦生きる用心棒天国と地獄椿三十郎
の順で見れば現代劇と時代劇が交互に味わえるのでオヌヌメ
あと蜘蛛巣城とか赤ひげも面白いよ〜
>>561 その候補はいずれも◎だけど
後につまんないのばっかり残るのもツライ・・・
自分は羅生門が一番面白いと思った
一番最初に見たからかなぁ、七人の侍みたいに何度も見たくはならないけど
織田裕二の椿三十郎を見た後で本物見ると言うのもまた一興。
逆はお勧めしない。とても見てられないから。
いや、逆にギャグとしては面白いかな?
567 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 13:24:53 ID:BxPSQsmE
私は、何度見ても面白いのは「隠し砦の三悪人」と「天国と地獄」
「羅生門」は見ると「誰が本当の事言ってるんだろう?」と
眠れなくなる。
568 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 17:59:27 ID:eGcJgDln
拙者の望みは、もうちょっと大きいっ
570 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 20:38:45 ID:Lt5PfPi0
残念じゃのう
ご再考願えんかな
571 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 20:57:12 ID:fuK57yKO
ご冗談を
572 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 21:01:37 ID:RkS3Nzdo
眼底出血?
574 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 22:04:38 ID:9p1sFcX2
黒澤監督の演出は緻密リアルで感心するんだけど。鉄砲の玉が一発当っただけで
2人があっさり死んでしまったり、槍で賊の尻を刺しただけで死んじゃったり
何かちぐはぐ。
ほかの映画もリアルだけど、うそくさいと思う人いない?
↑きっとモノスゴく丈夫なヤツなんだろうな。
>>574 9ミリみたいな豆鉄砲でも 人間即死させられるってのに…
ずれた感想持つのは勝手だが、他の参加者に同意を求めるのはやめて。
>>574 あのな、リアルに首吹っ飛んだ、腕吹っ飛んだ、では
この映画が成り立たんだろ。
大衆娯楽映画だべ
エンターテインメントでごぜえますだ。
579 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 00:07:53 ID:9SgKYd0e
580 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 00:19:58 ID:4QdRhyZU
残念じゃのう
ご再考願えんかな?
581 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 00:32:16 ID:9SgKYd0e
やりましょう。わしもスレの住人の苦労はわかる。彼らのために立ったおぬしの
気持ちもわからぬでもないが、わしはどちらかと言うと580の人柄に惹かれて参る
のでなあ。
てか当時の種子島の命中率なんてしれたものなのに
あの大雨の中でしけって火をつけるだけでも大変だろうに
百発百中なのがすごいんだぜ
百発一中だとまた映画が長くなって文句いうやつが出る。
585 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 02:40:42 ID:uX1YmuyW
>>583 だからこそ野武士は室内から狙撃したんだが…
586 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 09:26:37 ID:rNa+5ekH
話を蒸し返すようだけど、室内にはもう一人野武士がいたよね?
>>576 あぅ・・・う・・・
スレチだが、9ミリが豆・・・
弾着見ちゃうとなぁ・・・あの破壊力見ちゃうとなぁ・・・
豆鉄砲とは言えんでよ・・・
>>583 種子島の命中率なかなか高いよ。劇中ではどれも数十メートルの近距離だからさらに。
百発百中ではなかったよね。菊千代も久蔵も外してる。ただ、弾着がしょぼくてちょっとなってところはあった。
隠し砦のラスト近くでの弾着くらいリアルだったら良かったのにな。
宮口、銃声がする前に倒れてるよ・・・
へえ、初めて出た話題だな。
今まで一度もそんな話出てないよ。
なあ、みんなそうだよな。
絶対間違いないよ。
ほんとだよ。
だからみんなこいつのことばかにすんじゃないぞ。
590 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 13:19:01 ID:9SgKYd0e
やめな。そいつらハリウッド映画しか見ねぇんだよ。
俺さぁ草野球やってるのさ
でね、河川敷なんかだと野球グランドが何面も連なってる。
で、隣のグランドからキーンなんて打球音すると、思うわけよ
あぁ久蔵だなぁとさ。
まぁ俺が言いたいのは駒田はとりあえずお疲れって事。
>>588 そこは突っ込みどころかな?
音より弾が速いということで、それほど問題ではない。
菊千代のときは同時だったし。
それより勝四郎が、柵を上って逃げる野武士のわき腹を刺してやっつけるシーンを
なんとかしてほしかった。
刀が服すら切ってない。ゴムでできたコント用の刀かと入れたくなる突込み。
おまけにそれが元で野武士は簡単に絶命してるし。とどめも刺そうとしてないし。
瀕死の菊千代にやられた鉄砲打ちもおかしい。
刺してくれといわんばかりに刺される受け止め力前回で待ち続けている。あほか。
おまけにロングでカメラに写ろうとするために、菊千代もなかなか刺さないし。
この映画は、無名の野武士を無名の村人が、パターンを変えながらリアルに殺そうとしてる。
そのリアリティあふれる迫力がみどころ。
有名役者を引き立てようと計算して監督が計算して撮影しているシーンは、むしろ邪魔。
志村のまた生き残った発言のときの構図も、だめ
。絵の構図を生かそうとしたために、役者の不自然な姿勢が長すぎる。
>>589 あれあれ、つまんね煽り入れるよな。
この作品でガイシュツじゃない話題なんて無いよな。
なあ、みんなそうだよな。
絶対間違いないよ。
ほんとだよ。
だからみんなこいつのことばかにすんじゃないぞ。
ID:iSow/Ywlって、必死すぎて笑える
なあ、みんなそうだよな。
絶対間違いないよ。
ほんとだよ。
だからみんなこいつのことばかにすんじゃないぞ。
お前らリアリズムが何よりえらいと思ってるのか?
ひょっとして歌舞伎にリアルじゃないって突っ込みいれたりしてんのか?
映画や時代劇や殺陣にも様式美ってのがあるんだぞ。
リアリズムと様式のブレンドの妙がエンターテインメントってもんだろうが。
そんなにリアリズムがいいんなら記録映画でもみてろつうこった。
じじい文句あっか
んにゃあ、これでええ。
ふふふ・・・こいつぁ良いやあ・・・はーーーっはっはっー!
お前ら黒澤映画くらいアンリアルなものはねぇんだぜ。
599 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 17:07:54 ID:rNa+5ekH
七郎次コロコロしてカワイイ・・・
600 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 17:25:06 ID:uX1YmuyW
>>595 「斬られても血が出ないら駄作」みたいに、幼児みたいな感想しか抱けない奴はホットきましょうよ。
601 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 17:52:40 ID:rNa+5ekH
七郎次はなんで物売りになったの?
侍じゃ食べていけないから商人に鞍替えしたの?
それとも変装してるだけ?
野武士って最後1人逃げなかった?
菊千代が2人のうち一人殺して、もう1人は?と思った。
俺の記憶が正しければ、兜だけは立派であとは褌一本の男が逃げたような気がする。
この男、登場したときからなぜか目が離せんww
へえ、初めて出た話題だな。
今まで一度もそんな話出てないよ。
なあ、みんなそうだよな。
絶対間違いないよ。
ほんとだよ。
だからみんなこいつのことばかにすんじゃないぞ。
>>603 >兜だけは立派であとは褌一本の男
言われて見れば変な奴だなぁw
野武士の中のジョーカー役ってところか
今見てみたら甲冑つけてたわ、裸エプロンみたいなカンジで付けてた
後ろから見ると褌一本に見える。
久蔵を狙撃した小屋に野武士の親分と一緒に入っていって、菊千代が押し入ると
小屋から逃亡
607 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 21:57:41 ID:MAWxch/H
初めて見た昭和20年代の映画がこれだったな。なお、自分は70年代の生まれ。
かなり昔の映画だからか、時代劇なのに、違和感を感じなかった。
つまり、あれは当時の日常風景のように思えてしまった。
頭の中で昭和20年代と戦国時代が一緒になってしまったわけで。
東京物語や生きるや二十四の瞳を観るまでは
半ば本気で七人の侍の風景が日常だと思ってた。
はい。自分はアホです。自覚してます。でもまあ、それなりに幸せですよ。
この世知辛い世の中で細々と生きてます。
608 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 22:20:04 ID:9rydfiNg
いかん 貴様は死ぬ気だ 俺が行く
>>607 おめえの話聞いてるとほんとに退屈しねえよ。
この映画はイントロが気に食わない。
なんで、だらだらだらだらだらだらだらだらと、登場する役者の名前を入れ続けるのか。
あんなのエンドロールでいいだろうに。本編を早く見たくていらいらする。
あと、長老にみんなが相談に行くときにぞろぞろろぞろながながと列を作って歩いていってる。
あんなところを延々と写す必要はない。フイルムの無駄使い。
それから握り飯にだまされて殺された盗人。
わざわざスローモーションかけるほどのもんじゃあない。
あれも時間の無駄。
ただでさえ長いのに、こんな描写をされていたんではたまったものではない。
昔の映画はエンドロールなんて無いんだよ。
スタッフロールは全部最初。
そんなことも知らない610が哀れでなりません。
ハハ、ご冗談を。
昔のルールなんて関係ないよ。
今の感覚で判断しているだけ。
いくら時代がどうだといったって、損なのは言い訳でしかない。
だめなものはだめなんだよ。
イントロ大好きなんだけど。
あの太鼓と斜めになった字体といい物凄くかっこいい
嫌いな人いるんだな。
スタッフロールが映画の最後になったのはいつ頃からだろう。
スタッフロールが始まると観客はぞろぞろ帰り始めるから
最後まで映画の余韻を楽しむということが出来なくなってしまった。
映画を見るという期待を徐々に高めていくという昔の映画の手法は廃れてしまったな。
テレビドラマでもそうだ。
最初から視聴者の眼を釘付けにしないとすぐチャンネル変えられちゃうってんで
突端からジェットコースターのようなめまぐるしいシーンから始まる
なんて手法ばかりになってしまった。
そんな安直な映画が好きならそんな映画だけ観てればいいだろ。
なんで昔の映画なんか観るんだよ。
バカか?
若造はこれにこりて昔の映画なんかみないこったな。
絶対見るなよ。
見たら承知しないからな。
約束だぞ。
そいつぁいけねえや。たまには黒澤映画見ないと、バカになるぜ。
ちょうど「七人の侍」ある。DVDで良いや。え? ん? ん?
チョッ・・・どいつもこいつも!
七人の侍は前から見ようと思ってたんだけど、200分越えは流石に長いと思って
観てなかったんだよな・・・・
いざ観始めると、200分が短いのなんのって。
200分があっという間?あたりまえだ。人生そのものが、あっという間なんだ。
あっ
むしろすぐ終わっちゃって寂しいくらいだよな。
続けて2回見るおれは神。
624 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 00:42:24 ID:e75/WOoE
なんといっても台詞が素晴らしいよ
俺は七人の侍しか見ないから、実生活でもつい使ってしまうな
こらー、お前何やってるんだ
「いや、平に平に」
>>622 おれもかみさんにそれよく言われるorz
626 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 00:44:35 ID:e75/WOoE
テレビは七人の侍のDVDを観るためだけにある
>>610 わざわざ文章にして 人の目に触れさせる文章じゃ無い。
「黒澤監督の顔が気にくわんから七人の侍は駄作」と言ってんのと同じ…感想ですら無い。
アンチスレに書き込めよう。
冒頭にあろうがケツにあろうが、
名前は入るんだから総時間は変わらん罠w
見たい奴だけ見ればいいトコ。
でも俺も、基本的には頭にあった方がいいな。
役者名とか見るのは、現実に引き戻す作用があると思うんで、
まだ作品世界に浸りきってない内に見せた方がベターじゃまいか。
「七人」はともかく、「椿三十郎」なんかは、
三船の「あばよ!」の背中で一気に『終』とやるからこそ、
カッコいい!面白かったー!となる訳で。
エンドロールが主流なのは…
やっぱ役者や関連企業の広告効果が、観た後の方が高かったりするせいかね?
スタッフロールは、最近のアメリカTV番組では高速に流している
ようだね
本当に見たい奴だけスロー再生で確認しろという時代だね。
斬っても切れてないとか言ってる人って、ばっさり斬れて内臓ぶちまけたりする描写がないとダメだってことなの?
時代劇を観る側にもある程度の約束があることを理解できないと、時代劇を観るのは辛かろう。
632 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 10:29:51 ID:eL2QOU25
まあ舞台演劇の延長に映画はあると思ったほうが早いんじゃないの。
舞台演劇なら様式美という文法に沿った鑑賞が求められるから問題ないんだけど
黒澤映画は、その様式美をぶっ壊した新進の映像作家ってことになってるわけで、それにしては
このざまはどうよ、という突っ込みなんだと思う。
しかも、雨の中の戦闘シーンの雑兵のリアリティがすごいだけに、それとの比較になってしまって、
さらに「どうよ」という失望につながってる。
与平の背中に矢が突き刺さるシーンはどうやって撮ったのかな。
>>634 『逃げる与平の背に矢が刺さるシーン。黒澤の注文。
「飛んでいる矢が刺さるところをワンカットで撮りたい」
小道具の浜村幸一は四苦八苦のあげく妙案を出した。
矢の軸を空洞にして、テグスを通し、突き刺さる百姓の背中まで引っ張り、
その中に鉄板を隠しておく。馬上の野武士が百姓めがけて矢を放つと、
百発百中である。「乱」でもこの手法が使われた。』
野武士を挑発してお尻ペンペンするとこのシーンの菊千代の動きの身軽さに驚く。
にしても、落ち着きなくていいなぁ
菊千代演じる三船敏郎を見ると痛々しくてかなわん。
せりふつきの演技が大根で下手なのを自覚している三船。
その下手さをごまかすために無理やり馬鹿陽気で演出させる黒澤。
それが本物の陽気でないことが、フイルムのあちこちからもれてくる。
痛々しさ満載。
大根には大根の使い方がある。
七人の侍はうまく使った方。
隠し砦のおし娘も大根だからこそあの味が出た。
いやなら見るな
なんでそんな痛々しいもの見るの?
バカ?
異常者?
>>642 賛同者が得られないと、 途端にキレる傾向は直した方がいいよ。 アナタを孤独にするだけだから…
とっとと出て行け
出て行かないと駄々こねるぞ
だあだあだあ
>>642 脚本がすばらしいのと、志村の演技が渋くて好きなのと、
映像美がすばらしいから見るんだよ。
三船は正直、邪魔。
いやなら見るな
平に平に
>>647をなぜか「脚線美が素晴らしい」と読み違えた自分は三船信者
いらないという人の気持ちもわからないでもないが、尻と脚線美は素晴らしい
そんなに三船がじゃなまら織田裕二の三十郎でも見てろ。
さぞかしお前さんの好みだろうよ。
訂正
じゃなまら→じゃまなら
653 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 17:58:05 ID:FfLVsz2t
菊千代がいないとおもろくないよ
菊千代と与平の絡みはマジ笑えるし
羅生門の多襄丸の、ドライな演技は良かったんだがね。
菊千代は湿っぽいからかな。
でもその反省点は、後の三十郎キャラ誕生への布石になったと信じたい。
655 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 18:21:45 ID:zxn3vACJ
>>637 菊千代の身軽さなら、
平八を埋葬した後、みんなを鼓舞するために
平八の作った旗を屋根に刺す場面が特に秀逸だ。
凄い速さで走って昇って、野武士が来るやサッと降りて。
このシーン好き。
で、菊千代って別に見た目ほどバカじゃないって言うか、むしろ
頭良いんだよね。
彼は自分でピエロを演じているというか、わざとああいうことをする人なんです。
658 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 20:34:07 ID:nilkkwRq
用心棒でも火の見やぐらに登るシーン、三船、素早い! 乗馬は
隠し砦(だっけ?)で、流鏑馬(やぶさめ)なみの荒業をスタントなしで
演じてる。
あの当時、オートバイ、車(まだ国産車がない時代)、飛行機、クルーザの免許持ってた人って
そうはいなかったはず。「どん底」でも「酔いどれ天使」でも、あの
素早い身のこなしはただごとではない。運動神経抜群だった三船。
さるでごぜえますだ。
660 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 20:47:39 ID:yFp3foyC
ええい!早く行ってしょっ引いてこい!!
>>658 だから余計気持ちが悪いんだよ。
ゴリラみたいに大きくて、顔が濃くて、風格があるのに、
山猿みたいにキャッキャキャッキャとサルみたいに
走り回るのがすごい気持ち悪い。
知能が低くて、大声を出しながら走り回っている障害児がいるだろ。あんな感じだ。
いやなら見るな
キャッキャキャッキャ
ウッホウッホウッホ
どうだ気持ち悪いだろ。
だからとっとと出て行け。
ウケケケケケケケ
きもちわるいぞ〜
きもちわるいぞ〜
もっともっときもちわるくなるぞ〜
いやなやつはでていったほうがいいぞ〜
ウヒヒヒヒヒヒヒ
これくらいいっとけばもうでてこないだろう。
それにしても気持ちわるかったら見なきゃいいのに。
気持ち悪いって書けば気持ち悪くなくなるわけでも無かろうに。
672 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 22:50:17 ID:DKYgfkOS
>>661 お前のレスのほうがよっぽど不快で気持ち悪いね。吐き気がする。
673 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 23:03:17 ID:t4VUrZuA
アンチはー?
アンチはー??
アンチはもうおらん。
なんなんだろうね? わざわざ「俺は映画見て気分を害した、気持ち悪い」…って報告にくる奴。
そんなの奥さんにでも訴えろよ!ここで報告する事か!?
むしろ気持ち悪い要素が何もないのがこの映画。
同じくらい長いロードオブザリングなんかキモ画像だらけだったのに。
677 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/01(日) 00:11:46 ID:4EI63cfb
五郎兵衛ってデカイ声出すとき、めちゃドスが効いてるんだけど
声が小さいんだよなwスレタイの、また一騎通すぞー!もさ
勘兵衛の普通の おーう の方がよく聞こえるw
マイクの位置が悪かったのかな
野武士に息子を殺されたばあ様に、あだ討ちさせるシーンがある。
鍬かなんかを持って、無表情で野武士を殺しにいくんだけど、あのシーンが一番怖かった。
なんか死神そのもののような空気感があった。
679 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/01(日) 11:47:22 ID:Qaia6qmF
>>678 確かにあのシーンは一番不気味さを感じた。
野武士の「助けて・・・う」という声だけが聞こえるのがまた何とも。
次点は利吉の女房が火の手を見て一瞬はっとするが、
すぐに諦めたような表情に変わってニヤけるところ。
音楽も相まって不気味というかミステリアスだけど。
ガメラ3でせがれをギャオスに食われたばあさまが鍬だか棒だかを持ってきて
ギャオス(子供の死骸)をめった打ちににするシーンがある。
>>676 ロードオブザリング、劇場で見たけど、
七人に比べたら5倍くらい長い映画に感じたぞw
>>661 樋口監督ならあんなに叩くのに、黒澤さんの映画に欠点や疑問点を指摘すると
一部の信者が執拗に絡んでくるのな。
映画を全否定しているわけではないのに、一部とはいえ黒澤さんの信者に狭量な奴がいるのは残念なことだ。
∧_∧ボッコボコにしてやんよ
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
>>682 「三船の演技は障害児 気持ち悪い」だなんて、 無神経では済まされんレベルの罵詈雑言はスルーではすまされんだろ。
…双方に失礼すぎる。
>>661は風格ある三船がサルの演技をする、そのギャップを気持ち悪がっているのだと思う。
実際に黒澤は三船に「サルのイメージで」と言っているのだから批判の矛先は監督に向けられるべきだが。
>>661の投稿に落ち度があるとしたら、障害児を引き合いに出したこと。
障害児を持つ家族の方が読まれたら気分を害されたに違いないからな。
サルのような役をサルのように演じて何が悪い。
687 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/01(日) 16:55:04 ID:IkCpQSEg
確かに子供の寝言にしては隅におけんのう
最近DVDを購入して何度か観て、
始まりの(野武士が登場する所に使われる)打楽器(太鼓かティンパニー?)が格好良い。
このスレのどこかにも指摘している人がいたが、最初の方に出てきたまゆ毛のつながった人足
というのはすごく重要な役どころではないかと思った。
この人の一言で勘兵衛が野武士退治を決意し、この人がいたから菊千代を引き合わす事ができた。
百姓を「抜け作」と言って悪態ついているが、何げに応援しているし。
多々良純さんと言う俳優さんかな?
689 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/01(日) 19:14:57 ID:xCaN4zWH
この映画ちと過大評価されすぎ。
百姓はブサイクで小汚い顔ばっかだし
三船敏郎は猿みたいで高い声でキーキー喚くしw
志村喬なんて水戸黄門の扮装だしww
黒澤信者も少しは他の映画監督を見てもらいたいよな。
たとえばゴダールの映画は洗練されてて格好いいよ。
F・フェリーニも最高!!!
おめえの話聞いてるとほんとに退屈しねえよ。
>>689 何で黒澤の比較にゴダールが…? 文章の流れも滅茶苦茶…
「すさまじく頭の悪い文章」を書いてる事に気づいてないのが哀れ。
菊千代が三船美佳に見える場面があったんだが
どのシーンか忘れた。
694 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/01(日) 20:53:13 ID:Qaia6qmF
>>656 菊千代は賢い。見た目、っていうかまんま野生児だけど。
すりこぎを叩いて村人を全員外へ連れ出したり
野武士に化けて火縄銃を奪ったり。
百姓の出だから教養がないだけで、相当頭が切れる。
自分は昔、頭がいい=勉強が出来る、高学歴、知識や教養が豊富、と思ってたけど、
とんでもない誤解だったことをこの映画を観て気付いたんよね。
ついでに司馬遼太郎の歴史小説で、大久保利通が無学なのに
おっそろしく頭の切れる人物だったことを知ったときも。
小説は基本的にフィクションだってことも知っとけよ。
696 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/01(日) 23:18:37 ID:Z4jgKhFe
>>694 大久保のことは「翔ぶが如く」見てだいたい知ってる。実戦的な
頭の良さだよね。
だから小説と史実を混同するな。
698 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/01(日) 23:57:54 ID:waj4eeBA
しかしアンチの寝言にしては隅におけんのう
司馬遼太郎は事実を歴史を歪曲する名人です
小説家になに言ってんだか。
ふん、おめえら小説家をなんだと思ってたんだ?
歴史家とでも思ってたか。
なりきり合いの手が上手すぎる…
「このレス、おろそかには読まんぞ」
それだけ名セリフの宝庫、って事かと。
七人の侍の後に初めて隠し砦の三悪人をレンタルで見たんだが・・
自分は全然面白くなかった、三船の役の特徴がないのもなぁ
やっぱ奇声出しまくる菊千代が好きです
705 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/02(月) 16:48:57 ID:9HmHxeZx
種子島で撃たれても立ち上がり敵を倒した菊千代
最後の泥まみれのケツがまたセクシーなことw
706 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/02(月) 16:51:10 ID:DWqd1n/j
>>688 多々良純さんってググってやっと分かった。あの温厚そうなおじいさんね・・。
707 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/02(月) 18:11:50 ID:JDESiej/
>>706 帰ってきたウルトラマンでズール星人もやった人ね。
708 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/02(月) 20:51:39 ID:2pj8G4o+
>>704 自分もそうです。あと、用心棒や椿三十郎も。
やっぱり七人の侍のインパクトは強すぎて
他の黒澤映画はどうしても見劣りする。
十分すぎるほどのクオリティなのは分かってるけど。
でも、しばらく経ってからもう一度観ると、
以外に面白いと感じるんだけどね。
七人の侍も、観れば観るほど新しい発見があるように、
黒澤映画って、一度見るだけでは魅力が伝わりにくいのかも。
○ ○
○ ○
○ ○
△
田
>>709 六つ目のロボットか
「ちぇ、俺は除け者かよ」
拗ねた口調もまたイイ。
田は、ひらがなじゃなかったっけ?
こりゃあいい
○ ○
○ ○
へ へ
△
田
黒澤さんが三船に桑畑三十郎のようなカッコイイ役をやらせてくれたのは、
菊千代や真壁六郎太のように身体を張った演技をしてくれたことへの
ご褒美だと思う。
>714
どうだろな?黒澤の場合だけでもないけど、配役を決定する際には「この役は
どの役者にやらせるのが一番いいか」という観点がまずありきで、「ご褒美」
というような判断基準が入り込む余地は少なそうに思う。もちろん三船という
のは黒澤にとって、自分の作品づくりという観点での「お気に入りの役者」の
一人だったのは確かだろうけど。
侍に娘を取られるとか百姓は心配してたけど
結局勝四郎以外は女に手出してないよね
できた御侍さんたちだったんだねぇ
>>716 だって志乃以外はみんなばあさんかブスばっかりなんだもん。
黒澤映画って美女がたくさん出てくる女系映画ってある?
みんな男の話がテーマの映画ばっかしってイメージがある。
女を描くのが苦手なのかな。
720 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 14:16:22 ID:CLhBQBhx
>>716 「あまっこは侍に目がねぇし・・・」ってことは、侍が悪さをすると
いうよりも、今も昔も女は金持ちやエリートが好きなのかと思ったん
だけど・・。
>>720 そうか、でも菊千代が熱弁する場面で百姓が何故こうなったかと
侍の悪事を例に挙げた部分で、女あさるって言ってたから強姦とかする侍も多いのかと思った。
もちろん侍好きな村娘も多いのだろうけど
>>716 >勝四郎以外は女に手出してないよね
菊千代が、麦を刈ってやるから仲良くしようぜと言って、
女のケツを・・
723 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 17:50:43 ID:WgWEL6Uy
まず最初に志村喬が頭を丸めるあのシーンは意味不明。それから集まった
侍はこんな奴いねえよ!って突っ込みたくなるね。褒美もない戦に参加する
とはウソ臭いって誰でも思う。あと志乃のオヤジが病的だし、さんざん追い
回すのはオカシイ。その割りにセクスした相手を殺さないしさ。
これ映画としては全てにおいて破綻してるんだよね。脚本も滅茶苦茶だし
白黒画像も見づらいし・・・・これが好きっていう人はきっと視野が狭す
ぎる!!
みんな〜!相手になるんでねえだど〜!
725 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 18:05:08 ID:0/5/5m7E
>>719 総合に書き込んで欲しかった。
原 節子を凄まじい迫力で撮った「我が青春に悔いなし」と「白痴」はお薦め。
素材に頼らない「美しい女の描写」が堪能できる。
一人じゃやだ。
たくさん出てくるやつ。
美女ビジョびじょいっぱい。
>>726 「白痴」には久我美子も出てて、節子と殺し合い寸前の火花を散らしてるよ。
女だらけの「一番美しく」は国策映画なのであまり薦めない。
女だらけ
うひひひひひひ
久我美子と原節子じゃ全然好みじゃねえし。
○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○
へ へ の の
△ △
田 口
731 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 21:01:48 ID:j9+C8f7b
「明日、みんな死ぬんだべ?!」
「そんな、死ぬとは決まっておらん」
「でも、もしかしたら死ぬんだべ?」
「(頷く)」
「アアァン!!」
>>727 > 女だらけの「一番美しく」は国策映画なのであまり薦めない。
ああ、軍事工場でレンズ磨く、おねえさん達のお話ね
あれはあれで、たしかに国策だが、またりしてイイ
乙女たちの、気合いと根性を見せつける作品だが
どーも、気合いが足らんように感じる
733 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 22:34:43 ID:tXj1QBed
誰がその武士かと見渡して勝四郎とわかる七郎次がかわいい。
>>706 のリンクで
>>688 あらためて読んだんだけど・・・
>何げに応援 どころじゃないと思うよ。
きっとこの博労も、菊千代と同じ百姓上がりなんだよ。
さしずめ暮らしがイヤになって飛び出したは良いものの
今じゃ博労に身をやつし・・・それが与平や利吉の無様な姿を見て、
想い出したくもない昔を想い出し、
「此奴等、相も変わらずみじめったらしい!」そんな反感情から悪態吐いてはみたものの
彼らのことが気になって、心配でしょうがない。
そして最後の土壇場、勘兵衛に見捨てられる段になって、遂に迸り出るこの台詞。
「へ! 判ってねぇのはお前さん方よ。だったら助けてやりゃァいいじゃねぇか」
「この抜け作共は何喰ってると思う? 稗喰ってるんだ」
「この飯だってなぁ、百姓にすりゃぁ 精一杯なんだッ!」
以上、ほとんど想像なんだけど、そんな博労の背負った物語まで想像させてしまう
いやほんと、素ン晴らしい、名脚本だと思います。
・・・大好きなシーンなんでつい長々と・・失礼いたしました。
別に
20代前半の女ですが初めて七人の侍を観ました。
三船敏郎の尻はなんであんなに素敵なのでしょうか
作品と関係なくて申し訳ありません、とにかく菊千代の尻がいいのです
はい次いってみよー↓
このスレに来たって女なんかいねえよ。
私は女ですが何か?
はははご冗談を
あなたはむさくるしい男です。
私は前からそう言おうと思っていたんです。
>>739 信じてもらえなくてもしょうがないでしょ。
ネカマの書き込みは「私は女」で始まるのが お約束なので…
しかしネカマのレスにしては隅に置けんのう
お前等女を何だと思ってるんだ!?観音様だとでも思ってるのか!?
(略)
よく聞きな!
女ってのはな、けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで、人殺しだぁ!
ちきしょう!おかしくって涙が出らぁ!
だがな、そんなけだものつくったの、一体誰だ?お前たちだよ!男だってんだよ!馬鹿野郎!
祭の度にブログぁ焼く!サイト踏ん潰す!食い物は取り上げる!人夫人にコキ使う!女を煽る!手向かゃあコピペだ!
一体女はどうすりゃあいいんだ!女はどうすりゃあいいんだ、女は・・・
ちきしょう・・・・ちきしょう・・・!
747 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 20:02:50 ID:Q/2BU3Bp
おぬし、ネカマの生まれだな?
「この三角がネカマ様だ」
万造「お前、文体さ変えて男になれ!」
750 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 22:36:28 ID:Q/2BU3Bp
休憩
751 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 03:00:44 ID:vBy2uaum
遂にパチンコでCR七人の侍が出るらしいぞ。
何?↑この神がかった展開…
神も仏もねぇだよ
754 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 16:42:47 ID:0WG2bgaE
お侍さまぁ〜!お侍さまぁ〜!!!
侍はもうおらん!
756 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 17:08:14 ID:Ml8aS5q0
おらの馬っ子でごぜえますだ
757 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 17:18:23 ID:obaSs8vY
実は茂助(橋向こうの人)が一番いい人のような気がする。
リーダー的存在。
利吉は無口だけど、内に熱いものを秘めている男。
男同士の友達って結構こういう組み合わせが多いような気がする。
アッー!
759 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 23:41:15 ID:jv9yB9fp
勘兵衛が物語の最後まで生き残ったことに、私たちはどれだけ救われていることだろう。
この類い稀なる軍師が、その良き女房役の七郎次や、野武士との戦いで大人になった
勝四郎を伴って、時空間を超えてわたしたちの許へ駆けつけてくれるかもしれない
という希望。この軍師なら良き共同体の組み方教えてくれるにちがいない。
勘兵衛生き残ったことで、わたしたちにそのような希望が残されたのである。
井上ひさし
760 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 01:04:27 ID:y4En7Fuo
もし菊千代が最後まで生き残っていたら、
「あばよ」と捨て台詞を吐いて菊千代が
村を去るというエンディングだったに違いない。
違いある
>>760 異議あり。
嬉しそうに田植えに参加するの菊千代を見て、去って行く侍3人だな。
荒野の七人で田植えが出てくるとは知らなかった。
侍と菊千代が出てくるのも知らなかった。
766 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 15:20:10 ID:sDZSnFMu
勝四郎が万造の家に婿入りし、歌を歌いながら田植えをしていたら尊敬する。
チコは白人とメキシコのハーフという設定なの?
768 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 19:08:18 ID:OcFrYBJx
男なら、死ぬ前に映画「七人の侍」を見よう。
「七人の侍」も見ずに死ぬなんて、本当に人生もったいない。
井上ひさしの文
すべての偉大な作品は「どのように状況が悪くても生きることに絶望するな」と、
人生という涙の谷で悪戦苦闘を余儀なくされているわたしたちに励ましを贈って
くれるが、この作品を観直すたびに、救い主は、「七人の侍」という映画に姿を
変えてすでに降臨しているのだと奮い立たないではいられなくなるのだ。
奮い立った活力の矛先が女房というわけですね。
黒澤を持ち上げるのは結構だけど、だからって小津やスピルバーグを貶す必要はないのにね〜。
ただの権威主義者のDV出っ歯wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
レンタルで借りてまた何度も観たくなったんだけど
DVDの8400円のほうと安い普及版の違いって映像特典?
772 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 00:19:44 ID:rMxPFFMr
>>759 勘兵衛みたいな政治家が首相になってくれたら日本は絶対良くなる。
でも何処にもいないけどw
また負け戦になるからやめとけ。
774 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 00:36:08 ID:DMelVpt+
>>768 侍は浪人でもこのくらいのことはできる。だったら信長とか秀吉は・・・・
みたいなことだと思った。
菊千代のボカンシーン
七郎次の「はい」のシーン
いつみてもいいな。
夢でも忘れない。
>>772 合理主義かもしれんが政治家になるには情が強すぎるのでは。
めしを腹いっぱい食わせるといえばやってくれるかも。
778 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 06:09:51 ID:jtQuAcpG
どんな人間がトップになったって
この国は変わらない。
民族性とか、島国根性とか、もっと深いところに原因がある。
近いうちに海外に行くことになるけど、この映画はちゃんと持っていく。
779 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 08:18:35 ID:1ulD/sDb
SAMURAI7ていうアニメ見たことありますか?
面白いですか?
780 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 13:37:58 ID:1ulD/sDb
小学生の時初めて観たとき、菊千代が大好きになった。
ところが高校生ぐらいになると久蔵のカッコよさに憧れた。
大学を出て社会人になると、リーダーの勘兵衛を一番尊敬するようになった。
そして40代の今、無私で働く七郎次のようになりたくてたまらない。
781 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 13:41:57 ID:XxiJZ6+x
俺は40代になった今、見返してあの百姓たちみたいになりたいと思うようになった。
30代半ばだけど、10代の頃はお百姓さんよかったねって思って観てたのが
今観ると百姓死ね!って思うようになった。
784 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 14:57:54 ID:aRx2xZK0
やっぱり凄い映画だな。・・
東宝さん、間違っても小栗旬とかつかってリメイクだけはしないでね。
785 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 18:25:19 ID:FOZLqsZ9
この映画って脚本がネ申過ぎるよ!!最初の志村喬の登場で警戒心を
とく為の坊主の扮装→凄腕、菊千代が「先祖代々の家系図だ!」という
ところもギャグに見せておいて後の実は百姓の生まれという伏線になっている!
志乃が花を摘んでる時に、男と間違えられるエピソードや全てが無駄でなく
自然に話が進んでいる・・・・
そして「また負け戦だったな・・・」という冒頭の話につながる〆
3時間半という長さにもかかわらず
飽きないのはこの構成力!!
こんな完璧な脚本、アカデミーで脚本賞取らないのがおかしいよ!
七郎次は勘兵衛の忠実な部下というだけではない。
決戦前夜、勘兵衛の命令は
全員交代で見張りに立たせろ。
それを無視して勝手に、自分一人で引き受ける。
菊千代が“抜駆けの功名”に走ったため、与平を死なせ、その墓の前でしゃがみこんでいます。
「貴様らしくもない。そんなことでは明日の働きはできんぞ!」
勘兵衛の言葉に、菊千代は酒を浴びるように飲みます。
このシーンを最初に見てからずっと、菊千代がしゃがみこんでいるのは“五郎兵衛の墓の前”
だと思っていました。しかし、何度か見ている内に、そこは“与平の墓の前”なのだと気づ
きました。
菊千代がしゃがみこんでいる墓には、槍が刺さっています。竹槍ではありません。
立派な槍です。
しかし、五郎兵衛は槍を持っていません。ずっと刀で戦っていました。だから、
五郎兵衛の墓であれば、刀が刺さっているはずです。ラストシーンでも、四つの
墓にはすべて刀が刺さっています。(右端の墓には、菊千代の大きな刀が折れた
まま刺さっています)
“抜駆けの功名”の時に死んだ者で、槍を持っていたのは与平です。
かつて落武者狩りをしたとして、一騒動の発端になったあの槍です。
あの騒動の後も、与平は槍を持ち続けていました。その槍が刺さった墓の前で、
菊千代は打ちひしがれています。
菊千代は、誰より与平を死なせたことに責任を感じていたのです。
仲間の侍を失った悲しみより、守ってやるつもりの者を死なせてしまった辛さの方が
はるかに大きい。赤ん坊の時に両親を失い、またここで守ってやるつもりの与平を死
なせてしまった。それらの思いが重なって、種子島を持った首領に無謀に向かってい
くほどのラストの憤怒につながっていたのです。
“五郎兵衛の墓の前”か“与平の墓の前”かは、菊千代という人物像を理解
する上ではとても重要なことでした。
墓を間違えるやつなど他にはおらん。
ハン・ソロの初期デザインが野武士の衣装着ている時の菊千代そっくり
>>785 >アカデミーで脚本賞取らないのがおかしい
…アカデミー賞は米国映画業界のお祭り、 アメリカ映画しか賞が取れないの。
外国映画賞という枠か、米国内配給してもらう場合しか賞レースに参加できない。(1954年当時の邦画は米国業界には無視されていた)
791 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 03:32:38 ID:hXX+CTGr
鎌足と沢村貞子って元夫婦だったのな。
沢村の実弟が加東だから 鎌足と加東は元義理の兄弟なんだねえ。
792 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 03:54:54 ID:4x0nptAA
やっぱり与平死んじゃったんだ…
793 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 08:54:14 ID:sESQ/aUa
>>787 おお、気がつかんかった。墓は与平で、最後も折れた刀か。
まだまだ、俺らが見過ごしているところがあるのかもしれん。
俺は気付いてたぜ
一回見ただけじゃ分からん。
何回も見ないと理解できない。
自分もてっきり五郎兵衛の墓だとばかり。
797 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 14:56:28 ID:E0rVerBo
平に。平に
798 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 14:56:50 ID:E0rVerBo
平に。平に
>>787 七人の侍のファンサイトでも、五郎兵衛の墓の前で落ち込む菊千代となってるよね。
案外そう思ってる人多いんじゃない??
>>787 七人の侍のファンサイトでも、五郎兵衛の墓の前で落ち込む菊千代となってるよね。
案外そう思ってる人多いんじゃない??
801 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 18:53:48 ID:2sZ21WFX
今日アメリカ人の友達(黒澤オタ)に聞いたら
「『セブンサムライ』は日本で公開された当時、日本人は今までの
強い侍と違い、情けない侍の話で「こんなの作るな!」と反発して
あまり興行成績が良くなかった。でもオレ達アメリカ人が評価したから
日本で再評価されたんだぜ!」って自慢されたんだけど
本当なんですか?
うそですよ
803 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 19:10:25 ID:XS8l+J1G
殴ってやりなさいよ。
>>801 公開当初の評価は木下恵介の「24の瞳」の方が圧倒的に上だったんだね。
当時は「反戦映画」ではないと評価されなかったんだね。
現在では常識になってる、「映画史上空前絶後の大傑作」も、
当時の日本人には理解できなかったようです。
そのアメリカ人の言う事も一利あるかも。
ラショーモンの話がごっちゃになってるんだろうな、多分。
>804
ねーよ。
>>801 本当。この映画の封切り当時の黒澤ブランドは今ほどすごくなかった。
言い換えると、過小評価されていた。現在につながる評価のきっかけはアメリカと言うのも正しい。
当時の日本は、敗戦による自信喪失が激しかったこともあったとおもう。
当時の自信喪失度合いの激しさは、今からでは想像もつかない。
なにしろ「米を食うから日本人は頭が悪いんだ」とか
「日本語は漢字やひらがなカタカナローマ字全部含むから難しい。
ローマ字だけを使用するべきだ」などの、とんでもない説が堂々とまかりとおっていた時代。
今では誰も鼻にもかけない内容。
時代の空気は、意外と忘れられやすいんだよね。構成の人は知る由もないし。
それと、日本人は、自国の人のすごさを認めようとしたがらない人種でもある。
外国で評価されて初めて認める。このあいだの、島津製作所の田中氏ノーベル賞受賞だってそうだし。
敗戦直後の「自信喪失」と、伝統的な「自国内の他人を認めたくない」気質が大きな要因だと思う。
七人の侍と用心棒の東野英治郎はキャラが違いすぎる。
スローモーションでぶっ倒れる誘拐犯と権爺が同一人物なんて
ちょっと信じられない。
疑り深いやつだな
公開時は、アクションエンターテイメントとして大ヒット。でも芸術性では高い評価は得られず。
芸術性で語られだしたのは、コッポラら「映画学校世代」がほめだした70年代頃と…聞いた。
ソース=祖父
>>807 同意
基本的に日本人って自分より同世代か下の世代が優れていることを
認めることができないんだよね。
指揮者の小澤征爾なぞ若い時、日本人の妬みやイジメが凄かったらしい。
だからフェアに評価してくれるアメリカに活動の拠点を移して認められた。
それが、後期高齢者の75歳をすぎたあたりから、その芸術家に対する
評価は一変するんだよね。その芸術家より同世代とか上の世代がいなくなると
国内では神様扱いになる。まさに最晩年の黒澤明がそうだった。
結局日本人というのは年功序列が一番大切で、若き天才は認めない。
こういう国民性だから、頭ひとつ優れた人をよってかかって潰してしまう。
認めてあげるのは、ヨボヨボの老人になってから。
我々が惜しいと思うのは、壮年期の天才黒澤明に思う存分映画を作らせて
あげたかったことだ。そうすれば今頃私たちの宝物がふえていただろう
と考えると残念でならない。
812 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 21:25:22 ID:A9cO/4EA
なるほど。そういえば、数学者の広中平祐が、先輩で世界的にも有名だった
老数学者(名前がでてこない)に、学会で罵倒されたとエッセイで書いてたな。
すでに老耄で論文にはけちつけることができなくて、精神論かなんかを
ぶちかまして罵倒したんだと。
813 :
↑:2008/06/08(日) 21:26:46 ID:A9cO/4EA
今ふと気がついたんだけど、小沢と広中が親友で、ふたりともアメリカを
拠点に力を伸ばした点は同じだぞ。
スレ違い
815 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 21:45:43 ID:A9cO/4EA
黒澤つながりでちょっと流れたんだよ。わるかったよ ( `ω´)
「荒野の七人」でリメイクされたことが再評価に繋がったんじゃないかな。
同じ年の「ゴジラ」が961万人で歴代13位。
「公開当初、圧倒的に評場が良かった」はずの「二十四の瞳」が見当たらないのは何故でしょうねぇ?
おい、貴様ら、派遣社員を何だと思ってた?ん?仏様だと思ってたか?
笑わしちゃいけねえ!派遣社員ほど悪ずれした生き物はねえんだぜ。
金だと言っちゃねえ、遊ぶものだと言っちゃねえ、何もかもねえって言うんだ。
ところがあるんだ。何だってあるんだ。
派遣社員のリックの中開けてみな!そこになかったら実家の部屋だ!
出て来る出てくる、貯金通帳に入った金!携帯!ゲーム機!ゲームソフト!
正直面してペコペコ頭下げてウソをつく。何でもごまかす。
なんか気に入らない事があるとレンタカー借りてきて通り魔だ!
よく聞きな!派遣社員てのは、けちんぼでずるくて泣き虫で意地悪で泣き虫で
人殺しだあ!!ちくしょう、おかしくって涙が出らあ!
だがな、こんなケダモノ作りやがったのは一体誰だ?
おめえ達だよ!正社員だっていうんだよ!!バカ野郎 ちくしょう
仕事のたびには見下す プライドは踏み潰す 給料はピンハネする
お茶くみにこき使う 女はもってく 手向かえばクビにする
一体派遣社員はどうすればいいんだ!!くそー ちくしょう ちくしょう・・・
820 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 17:18:32 ID:AvH4FUCY
わかった。もうわめくな。この秋葉原おろそかにはせんぞ。
現実の人死にがからむと笑えん。
822 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 18:08:55 ID:AvH4FUCY
不謹慎スマソ。
とくに、 貴重な若いメイドが命を散らせてるんだ。
生きてさえいてくれたら、来年あたりに俺と愛し合ってたのに…
824 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 19:06:52 ID:KhYctkKe
人間性疑うわ
吹いてるやつも
スレ違いだが、本当に派遣社員は我慢の限界にきてるんだよ。
搾取されっぱなしの人生。なんの希望もない。
819を不謹慎だと言っている香具師は、派遣のつらさを理解しようとしない
冷酷な人間。そりゃ加藤容疑者のやった事は許されないが、
そういう人間を生み出した今の社会も糾弾されるべき。
スレ違いなのでもう消える。すまん。
827 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 20:39:19 ID:yB12Ri2j
いや、平に平に
じぶんも派遣社員だけど、前の会社で正社員だった頃よりずっといいけどな。
責任とかほとんどないし、ほぼ好きなときに帰れるし、給料は以前よりいいし。
かつてのノウハウを生かして、微妙に重要で、代わりのいない仕事だから、クビにもならない。
手取り30万そこそこで、毎月18万貯金して、その金で株やってる。
つい先月、不二精機で400万円儲けてやったい。
ほとんど会話しないから30代後半で独身の自分を社員達がどう思ってるか知らんが、別に気にしないね。
週末には株で儲けた金でソープ通いの日々。そこで知り合って今はセフレが2名。
これで終わるとただのスレ違いなので、
>>785 ちょっと長すぎるなあ、と思って、カットできそうな場面を探したけど見つからなかった。
無駄なシーンが全くないことに改めて驚かされた。
スピルバーグが毎回新作を撮る前に必ず見るのも頷ける。
派遣『も』大変だろうな
>>826は派遣のつらさを知っているなら
被害者や遺族のつらさも理解してやれば?
それともしようとしないのかな?
あの惨事を茶化す奴は最低な人間だよ
派遣がどうの、社会を糾弾なんて話じゃない。
そろそろすれ違い終了ってことでいいですか?
832 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 22:07:16 ID:wqXGCLgd
なら、どうして助けてやらねえんだ。
わかってねえのは、おめえたちのほうだ。
「七人の被害者」
と聞いて喰いつくお主達の真情もわからんでもない。
しかしな、世の中には茶化して良い事と(ry
834 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 22:13:03 ID:wqXGCLgd
不謹慎ながら、
つ座布団一枚
派遣社員って大変なのって自分語りも、株自慢も、
七人の侍に実際の事件をからめてネタにするのも
ものすごく迷惑なんですけど。
や・め・ね・え・かっ!
三船敏郎ってなんであんな飛んだり跳ねたり上手なの?
この映画初めて見た時本当に猿だと思った、いい意味で。
838 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 23:58:00 ID:KhYctkKe
>>835 お前が不謹慎でもなくスレ違いでもなくて、おもしろい書き込みを
してくれたらそれですむ話なんだよ。
>>838 面白いとか馬鹿じゃないの?
映画観てた方が楽しいよ。
840 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 00:03:38 ID:KhYctkKe
>>839 誰も映画見るのは楽しくないと言ってないだろ。
何を言ってんだお前は?
841 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 00:08:54 ID:2wbKRueQ
>>839 お前はスレの流れをどう見てたぁ? アホッ!!
よさんか!
843 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 00:17:59 ID:I7PaWYGu
「おらの馬っ子でごぜえますだぁ 」
844 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 00:34:39 ID:otIZ7FZ+
基地外で泥棒の矢口銅鑼平にはかなわない。
845 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 07:47:16 ID:xmYO4whq
だからいっただよ〜
SAMURAI7初めて観たけど、けっこう面白いね。
黒澤リメイク群では、一番よく出来ているかも。
847 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 09:07:23 ID:n/r+b7WI
ふむ、そうくるか
この映画の舞台は福岡県で主人公は船乗り
849 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 16:24:03 ID:KSffRt5v
ほう、そっちへ逝くと。
850 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 21:22:03 ID:TuozuC24
ところがあるんだぁ・・・何だってあるんだぁ・・
酔いどれ天使を最近見たんだが三船の酔っ払いの演技昔から迫力あるんだね
酒入ってるとか聞いたことがあるんだが本当?
852 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 23:39:51 ID:Vpt/30im
あの酔っ払って倒れるのは、受身の型になってる。柔道か合気道やってたのかな。
853 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/11(水) 15:41:21 ID:nmerB+l7
いま、ギャオで「荒野の七人」の無料配信やってます。
巨大な蟻が人間を襲う「放射能X」(白黒作品)も
面白かったよ。
>>851 酔いどれ天使は知らんが、
七人の侍では実際に酒が入ってたらしい。
彼は相当酒癖が悪いらしい。
蜘蛛巣城で危険すぎる演技を強制されて、
酔った勢いで黒澤の自宅に怒鳴り込んでいったことがある。
以前海外に宮口精二氏が行った時、何かのパーティーに出席した時、
周りの外人たちから酷い扱いを受けた宮口氏だったが、
彼が7人の中の久蔵と知ると、外人たちの態度は180度どころか540度変わり
最大のリスペクトを彼に捧げたとか・・・
ソースはどっかのラジオで聞いた話。
540度てw
どんな扱いされてたんだろう
>>855 それ司葉子のエピソードの間違いw
外交官の妻のパーティで
あからさまな人種差別的扱いだったのが
黒澤映画に出たことあるといったら
態度が豹変したという。
宮口はアマデウスの舞台で
久蔵役の人だと紹介されたら
演出家は一歩下がって
深々と日本風にお辞儀して
敬意を表した。
↑
この話と混同してるだろ。
858 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 16:52:56 ID:HzVDXz9o
三船は酔って あの安藤昇を突然殴り
仕返しに顔ボコられ主演作撮影中断になっている。
子分に 顔十文字にハツルぞ! と脅され
素直に侘びを入れている。
>>858 安藤昇って誰かと思い、ググったら
ヤクザかよ。Wikiで調べると、とんでもないキャリアだな。前科何犯か数え切れない。
昭和40年から俳優に転向してるけど。安岡力也よりおっかない。
860 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 23:18:11 ID:ZcpNL73K
三船が酔って安藤を殴ったのはタクシーの中らしいから、
二人はそれまで一緒に飲んでたということなのか。
だとしたら一体どういうつながりなんだろうな。
映画俳優つながり
862 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 11:20:22 ID:Ae20KpCf
安藤昇は安岡力也の比ではないと思うぞ。風格から言って三船と互角に
喧嘩しそうだ(ってか、三船、殺されないでよかったなあ)。
863 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 15:00:46 ID:6hIQj0OL
安藤親分は後に三船と偶然オープンカー同士で擦れ違い おう、と互いに挨拶したそうな。
碑文谷ダイエーで因縁の横井英樹と出くわした時も
ああどうも、ココ電化製品安いですよ、とシレッと挨拶されたとか。
864 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 21:32:46 ID:iiVC1EV/
今日、久々にこの映画を観た。
また新しい発見があった。
最初に勘兵衛、勝四郎、菊千代が会った場面で、
勝四郎が「無礼な!」って菊千代に言い、それに対して「ヒヨッ子は引っ込んでな」
と言い返されるけど、カットが変わる瞬間、勝四郎が菊千代に飛びかかろうとしてた。
その直前に勘兵衛が「おぬし、侍か?」と菊千代に聞いたのは、
その場をうやむやにしようとする勘兵衛の大人の判断だったのか。
そもそも、勘兵衛は一度、勝四郎の弟子入りを断ってるのに、
結局連れて行ってしまったから、何でかな、と疑問だったけど、
ようやくここの話の流れに納得できた。
つまり、この二人を放っておくと、どちらかがヤバいことになると思ったからだ。
ま、発見というより、疑問が解けただけだが。
ここの住人には何をいまさら、って言われそう。
何をいまさら
866 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 21:49:39 ID:+GMCeB0V
>>864 お前さんのカキコはまったく退屈しねーよw
867 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 23:03:57 ID:jrZsakQX
もういいかげん飽きたよ、そのパターン。
もっと違う台詞ないの?
872 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 16:15:44 ID:NwYBTyDq
仲間を離れてお前だけ生き残る道はない! スレとはそういうものだ!
873 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 16:31:57 ID:hKnol3fB
874 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 21:10:31 ID:zm0zsghV
これは、子供の遊びではないでな。
875 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 21:48:12 ID:lenoq+EQ
>>871 口を慎め下郎! 貴様にはこのスレの住人の苦渋がわからんのか!
わかってねえのはおめえさんよ
何ぃ!
苦渋じゃなく苦衷ね
七人の侍って細かいところでケチつけて悦に入ってる奴多いよな。
例えば夜襲をかけて平八が撃たれたあと野伏せりがすぐおっかけて来ないのは変だとか、
竹槍では人は刺せないとか・・・
そんな超細かいところをアラ探しして、この映画は変だと決め付ける奴がたまにいる。
映画にしてはあまりにもリアリティがありすぎるので、そうでも言わない事には
収まりがつかないのかな〜?
そういう奴の話をこの前聞いて、いい加減いやになった。
あいつとは二度と口を聞かん!
2ちゃんねらーは、同じネタが続いても、映画にほんの少しでも不自然な
ことがあっても、カリカリするより能がねぇ。
>例えば夜襲をかけて平八が撃たれたあと野伏せりがすぐおっかけて来ないのは変だとか
もし君があの状況だったらどうする?
追いかける?
885 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 14:51:12 ID:ohZrXwKc
七人の侍のような傑作映画をハリウッドで作ったら一生超豪邸に住んでいるのに
黒澤明は死ぬまで借家住まいだったとか・・・
この国の文化的貧弱さは、おかしくって涙が出らぁ!
日本くらい悪平等が好きな国は無いんだぜ!
>>885 アニメーターの異常な労働環境を知りもしない大臣が「日本のアニメは世界に誇る文化」なんていばったりな…
先進国の中で「国家が芸術文化に資金援助をしない」唯一の国。
>>国家が芸術文化に資金援助をしない
ソースは?
脳内で勝手に自分で作り出した事柄をその自分が批判するってどんだけメルヘン?
891 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 18:59:39 ID:s9F4j2lO
>>888 ニュージーランドはピータージャクソンの「ブレインデッド」に制作費をだしちゃってる。
どんな内容なのか知らんかったはずないのに、イカす国だ・・
>>891 はあ?
おれは日本国が援助していないというソースを聞いてるのだが?
内容熟読しろよ、恥ずかしい・・・
鼬飼い
895 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 21:46:52 ID:sV5BWPYR
>>895 891が「ソースは?」って聞いてるおれに対して言ってるだろ。
石器時代のギャグ
アドレスに オリバーソースカタログって、、、
いくらなんでももう少し工夫がほしいよな。
>>897 お願いします! どうか門弟にお加えください!
902 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/18(水) 21:10:11 ID:ZeYsfCrC
さっきBSで七人の侍に関するインタビューやってた。
途中だったし、すぐ阪神戦に切り替えたから何の番組かは知らない。
やっぱファンとしては、こういう取り上げ方をしてもらえるのは嬉しい。
あと、阪神勝ってよかった。これで交流戦首位。今日はセが全勝。
ファンなら見てやりゃいいじゃねえか。
なに言ってやんでい。
904 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 15:15:30 ID:me61Io3R
905 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 16:17:49 ID:7sUVR7Ji
その番組おろそかには観んぞ
阪神が勝つかどうか、びくびくしてるだけのこんだで。
907 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 18:11:43 ID:JQ33dag+
砦に夜討ちをかけた時、もっといっぱい殺せなかったのでしょうか?
相手は眠っていて無防備なわけだし、乗り込んで行って切りまくるとか四方から
火をつけて逃げられないようにするとか・・・。
関係ない女性とかがいたから無理だったんでしょうか?
半日もかけて行って犠牲者まで出したのに勿体無いと思っちゃったんですが・・・。
それと利吉はあそこに奥さんがいる事を知ってたんですよね?
なんか映画見てると、知らなくて奥さんが出てきてびっくりしたみたいに見えるんですが。
>>907 なぜ馬を放したり斬らなかったのかはちょい引っかかるところ。
夜討ちの目的ってなんだっけ?
奇襲は目的を達成したら速やかに撤退が基本。
欲を出すとやぶ蛇になることは自明。
たぶん目的を達成しかたらだと思うけどな。
それに味方に初めての犠牲者が出たしな。
7人でも村を守るにはぎりぎりの数だったはず。
まだまだ初戦でこれ以上の犠牲は出せない。
二つ目の質問に対しては、略奪された嫁が出てきたら
お前なら冷静にいられるかつうことだ。
利吉の嫁さん役の人当時22歳だったんだね
なんたる色気と妖艶さ・・
913 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/20(金) 17:12:06 ID:06DuFRcA
イギリスの七人の侍の研究という番組でこの作品が細かく研究されていた。
そこで印象に残ってるは、黒澤の天才性が現れたワンカットを説明している所。
勘兵衛が盗人を斬ってから頭をなぜながら歩いて行くシーン。後ろから利吉が
「あのお侍なら文句あるまい」という所に菊千代と勝四郎が来るところ。
黒澤は勘兵衛の後ろにカメラを置く事において、勘兵衛の事情、百姓たちの事情、
菊千代の事情、勝四郎の事情をワンカットに収めた天才的シーンと解説していた。
普通の監督なら、それぞれの事情をカットを割ってるかカメラをパーンさせる事で
説明しようとするらしい。しかしわずか数十秒のワンカットでそれぞれの事情を
説明してしまうのは、まさに天才の神業と絶賛していた。
こんな天才に「才能0で過大評価されてるチンカス黒澤明」というスレが立つ
日本という国が悲しい。
じゃ他の国に亡命したら?
917 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 11:26:25 ID:+gswwmEF
脚本の出来が神(伏線のはり方、キャラのたち具合、前半と後半の
コントラスト)。監督の技が神(たぶん、
>>913のようなカメラワークとか、
自分は見過ごしてて、プロにしか見えない技がいっぱいあるとオモ)。そして
あのトランペットのテーマも神。役者も油の乗り切った旬ばかりが、
全力を尽くして(そうさせる監督が凄い!)いるのがわかる。
>>916 そういうの揚げ足取りの自己中って言うんだよ。2ちゃんだからって
あんまり調子に乗るなよ。
>>918 いつ上げ足取ったの?
どのへんが揚げ足?
オープニングの太鼓の音が凄くかっこいい
力強い斜めの文字見てるだけでわくわくする
>>916は
>>915の質問に誠意で答えているだけ。
そもそも
>>915の質問がわけの分からん質問。
なんでここにいるって、じゃお前は何でいるの?って話だ。
お前がなんでここにいるのか答えてちょ。
おれは答えたんだからお前も誠意を持って答える義務がある。
おれだけに答えさせて自分は答えないってのは卑怯だ。
早く答えろよ、卑怯者。
なんだただのアラシか。
この映画を賞賛したいのなら
この映画がいかにすばらしいかを述べればそれでよい。
Aを賞賛するのにBをけなしたりCを悲しいだのDをバカだのEをあほだの
ほざかなければAをほめた気にならないへそまがりが多すぎる。
俳優なんかを評価するのにもそういうやつが多いな。
自分のごひいきをほめることより他の俳優をけなすことの方に力をいれるやつ。
そういうやつの根性こそおれは悲しい。
>>925 いいか? 903が黒澤さんが理解されない日本が悲しいと言ったのに
対して「じゃあ亡命すれば?」って揚げ足取りでなくて何だよ。完全に
暴言だし、第一何を思おうが903の勝手だろ。お前とは別の人間なんだよ。
頭に入ったか?
>>926 そう思うのもあんたの自由だが、そう思わない奴に亡命しろって
言ったらお前の方が子供なんだよ。
そんなに日本が悲しいならとっととどこへでも亡命して出て行きやがれ。
と書くのがどこが揚げ足取りなんだ。
すばらしいならそのすばらしいことを山ほど書きゃいいじゃねえか。
それをなんだ?
悲しいだと!
ふざけちゃいけねえぜ。
どんなすれが立とうと論破してやりゃいいじゃねえか。
なにいってやんでい!
おめえたちはそうやって一生悲しがってピーピー泣いてろ。
あーあー、悲観オタに生まれなくってよかったぜ。
>>929 もうよい。
わかったから喚くな。
このレスおろそかには読まぬぞ。
そんなに日本が悲しくていやならなんで日本にいるんだ?
どこへでも行って野伏せりにでもなりゃいいだ。
>>932 そんなに好きなら、同じ好き同士
>>903と仲良くすりゃいいじゃねぇか、
何言ってやんだい! 俺たちはネタばっか書き込んでんのに、903は
何書いてると思う? マジレスしてやがんだ。903にしては精一杯なんだ!
eALPC4yl!退け、退けっ!
936 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 15:23:18 ID:f/VbN95f
脚本と演出の深さ。たとえば利吉たちが宿で自分たちは稗を食い、侍に飯を
食わせるシーンなどはない。代わりに、同じように底辺に生きている
駕籠かきたちが百姓を罵倒するシーンを入れてる。琵琶の音、生き仏みたい
な琵琶法師、壁に映る傀儡、外は雨。これだけで、この底辺の憂き世が
現出する。
動作を一個して次の動作@1シーン、これが現代の駄作。そうじゃなくて、
動作+雰囲気+時代+心情等々が一度に画面上に現れる。黒澤の天才は
ここにあると思うし、世界中の監督や名優が褒めちぎるのもここにあると思う。
>>936 七人の侍はちょうどいい具合なんだが、「影武者」では黒澤さん
冴えすぎて逆に理解されてないみたいだよね。あのラストは言わぬが
花なんだけどすごいシーンなんだけど。
938 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 15:48:00 ID:f/VbN95f
影武者のラストってどんなだったっけ? 言わぬが鼻などといわずに
教えれ。
>>938 本物の信玄は途中で死んじゃうんだよね。で、あとは影武者が
ばれないようにがんばるだけ。何だこの映画は? と不思議に
思ってると、最後で・・・・・(見てくれ)
940 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 16:00:28 ID:f/VbN95f
ちょっとGEOまで走ってくるわ。
941 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 16:03:11 ID:DbAAtOC4
わーい!
>動作+雰囲気+時代+心情等々が一度に画面上に現れる。
「赤ひげ」の佐八とおなかの回想シーン中にも
たくさん出てくるね。
再会した時風鈴がいっせいに鳴るところとか。
まさに映画になってる。
映画でしか表現できないこれこそ映画芸術。
943 :
この子の名無しのお祝い:2008/06/21(土) 19:43:49 ID:qbOq2JVQ
>>942 タケシが、大量のおもちゃの風車を回したのは、完全に黒澤映像美からの学びだね。
でもタケシの場合は、映像美だけで、映画芸術まではいってないような気がする。
それでも、タケシには他の映画監督にはできないセンスがあった
今はどうかしらんけど
久々にちゃんと見たんだけど『七人の侍』ってやっぱり凄いね。
あれだけ役者が揃って構成がバラエティに富んでって映画は他にないんじゃないの?
黒澤に文句言う人もいるんだろうけどやっぱりこの映画だけは否定しようがないと思うんだよな。
全人類的な映画としか言いようがない。
945 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 20:19:05 ID:esJBf6UL
たけしの映画は3本くらい観たが、全然面白くなかった。
黒澤とは格が違うと思うが、なぜあれほど海外で評価されてるか不明。
単にオレが島国根性丸出しの百姓だからかな?
スレ違いやめれ
947 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 20:41:38 ID:esJBf6UL
>>913 オレも七人の侍の研究見た。
なかなか興味深い内容だったが
豪雨の決戦時、最後の1騎が百姓と侍に追い詰められるシーン
カメラはうるたえる馬しか映していない。
これは追い詰められた野武士の恐怖や絶望を表しているんだと解説していたが
外人はそんなことまで考えて見てるんだ。考えすぎじゃない?ともおもった。
948 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 20:52:32 ID:esJBf6UL
うるたえる×
うろたえる○
分かるだろうが念のため。
950 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 21:15:49 ID:CmU9p8tx
GEOまで走った者だが。影武者は見つけたが、七人の侍はなかった。
おまいが借りてるのか?
前見たとき、影武者の最後のシーンは印象うすかったから覚えてなかった。
すごいといわれて考えないとわからない。今回見直して、ちょっと意味が
わかったような。
確かに迫力や映像美、それに黒澤ならではの風格(←これ凄い。
たそがれ清兵衛とか好きだけど、山田監督では出せない)はあるけど、
ストーリー展開が面白くないわ。
七人の侍は、あんなに長い映画なのに長さを感じさせない。わくわく面白く
見れて何度も見飽きない。あれがやっぱ黒澤の頂点だなあ。
1週間後まで待ってくれw
これ見てると白い飯のありがたさを心底身にしみて感じられるところも好きなんだよな〜。
「この飯、おろそかには食わぬぞ」
「いいからお前は食え、今度は俺が残す」
日本人って、ほんと米を神聖視してるよな。
この豊かな時代でも銀シャリなんて言葉が死語にならず語られるんだから。
売れ残った饅頭4つだって米一合で売ろうとしてたし。
以前、仕事でイギリスに出張した時、2ヶ月ぐらい日本食が食えなくて
米の飯と味噌汁が食べたくてしょうがなかった。
953 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 22:38:36 ID:DbAAtOC4
>>950 ん、まあそうでしょう。ストーリーは確かに物足りないのは同意。
けどね、解釈は人それぞれなんだけど、あの死んでいく影武者が
まるで本物がのりうつってるみたいだったり、信長という人物の怖さ
だとか。七人の方はストーリー含めてバランスが良い。
954 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 23:36:31 ID:DbAAtOC4
スレ違いすみません、はい、「七人の侍」の話題 ↓
さすがに100回ぐらい観ると、飽きてくるな。
飽きるというより、もっと派手なバトルが見たい、と思うようになる。
野武士が山を駆け下りてくるシーンが迫力あって好きなんだけど、33騎しかいないんだよね。実際にはもっと多いように見えるけど。
それだけであの迫力なら、100騎以上ならもっとすごいんじゃなかろうか、と。
TVの時代劇とかで、数人ないし一人で数十人をバサバサ切る番組があるから
(水戸黄門、遠山の金さん、暴れん坊将軍等)
たかが40人を倒すのに7人も集め、あそこまで周到に作戦を練る必要があるのか、と思えてくる。
野武士が一個中隊ぐらいいればまだ納得できるんだが。あ、今度は侍が足りないか。
あれ、前スレでも同じようなこと書いたような気がする。
人数をもっと大規模にしてほしかった、みたいなこと。
956 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 00:50:03 ID:vo5f5u+X
>>955 戦いの後半になってしまうと、終わりが近づいてきたこともあって
もうそんなに面白くないというのはちょっとあるね。
>>955 そうかな?
何回見ても、与平は萌えだけどな。
最後のシーンで三船が木村を押し退けて、久蔵のかたきを取るシーン
雨に打たれる三船の丸出しの尻の美しさ
960 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 10:17:34 ID:gOl4gEkc
黒澤の風格って、風や太陽光線や水の流れとかを、いかにも本物らしい迫力で
ストーリの中で使う見せ方からくるんじゃないかと思うんだが。
風で大きく膨らむ着物の袂や裾、はためく旗、舞い上がる砂塵、夕陽に影となる
雑兵の隊列、木漏れ日、(実物じゃなく)壁に映る影。
七人の侍の最初のほう。盗人が子供を人質にひそんだ納屋は、劇中劇として
門の奥に建物が見える(門が紙芝居の枠組みたいな役目をしてる。シックス
センスで、劇中劇をビデオで見るのと同じ手法だ)。その納屋の背後の木立が
強風で大揺れしてる。
山田監督の武士の一分で、最後の決闘シーンに風が吹くんだが、これがどう
見ても大型扇風機だろって感じにしか見えない。あれは、決闘場所の河原の
葦が大風になびくシーンをパンでまず入れとかなくちゃいけなかったんだよ、
聞いてる、山田さん?
山田って音声パソ使ってるの?
962 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 14:35:58 ID:o3Gt3YDC
あん?
963 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 15:56:34 ID:UwdRB0rT
>>963 おらあ「聞いてる、山田さん?」を読だだよ
965 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 17:31:06 ID:rteUEp9w
用心棒の空っ風扇風機はプロペラ機エンジン流用 と聞いたで。
966 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 19:45:38 ID:ja8y2HVE
用心棒のあの風も、あるとないとでは雰囲気が大違いだもんな。それと
縦横なカメラワーク。山田監督はどうしてもこじんまりしてしまう。
まあ、それが持ち味でもあるんだが(黒澤に「たそがれ清兵衛」は創れなかった
と思うわ)。
967 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 21:10:24 ID:7AYJuAyV
33
用心棒の砂ぼこりはあまりにもわざとらしいのがあったけど
ほこりの量が半端じゃないから逆にかっこよくなってる
969 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/23(月) 09:58:39 ID:xiAfZiIw
饅頭が40も買えた一升飯を食べて、一升酒を飲んだ侍って出てこないよね?
ばくちで負けた弱い侍は違うでしょ?
食い逃げされてもういないってこと?
あと勝四郎がお金を渡すシーンがあるけど、お米屋さんで米を買って来いって
ことですか?質問ばかりで申し訳ないけど、お侍を探しているところはいわゆる
「街」なんですよね?農村から街にでてきたってことなんでしょうか?
すみません、誰か教えて下さい。
ことわる。
自分の頭で考えるってことしないとバカになるぞ。
それくらいのことが分からないようじゃもうなってるってことか。
>>969 質問がアホすぎる
いつも映画で時間やシーンが飛ぶと訳分からなくなるのか?
>>952 この映画が作成された当時(1954年)は、終戦後10年もたってない。
まだ終戦の影が色濃く残ってる。高度経済成長もまだ始まっていない。
だから「米の飯のありがたさ」というのは、今よりも実感が強かったと思う。
飽食時代の今でさえ「この飯、おろそかには食わんぞ」が心の琴線に響くんだから、
封切りされた当時はもっと切実に、皮膚感覚でこのせりふやそのあたりのシーンが
迫ってきていたんだろうと思う。
>用心棒の砂ぼこりはあまりにもわざとらしいのがあったけど
カンヌキの持ってる木槌はわざとらしくなかったか?
デフォルメというのが理解できんのか。
次スレは〜!次スレは〜!!!
何?このスレでおしまいとな。
このスレ、おろそかには使わんぞ。
どうかな
978 :
969:2008/06/24(火) 12:25:23 ID:dffCX6Sq
>>いつも映画で時間やシーンが飛ぶと訳分からなくなるのか?
はいっ!!!そうです!!!<(`^´)>
そんないぢわる言わないで教えてくれよぉ〜
ファンにも色々いるだよ。バカもいるだよ。
ついでに出家することとおむすびあげることと何の関係があるの?
七郎次は何で侍なのに天秤担いでるの?
979 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/24(火) 12:59:01 ID:gXH1o2SD
980 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/24(火) 13:08:35 ID:gXH1o2SD
・・・・・
・・・・んふふふ・・・
弱虫! 2ちゃんねらーのくせに!
982 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/24(火) 13:17:00 ID:gXH1o2SD
>>950を超えても次スレは立たぬ。もう立たんのではないか、
みなそのように言っとるが・・・
スレ立てのできる侍、雇うだ。
986 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/24(火) 20:42:58 ID:HoxuPZJe
とっととスレ立てよろ。
988 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/24(火) 20:56:56 ID:gXH1o2SD
わしは・・・その・・スレを立ててから死にたい・・
しかし・・教えてくれ・・・どうしたら君のようにスレを
立てれるのか・・・
990 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/24(火) 21:02:56 ID:HoxuPZJe
このスレ、おろそかには埋めんぞ
992 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 00:13:26 ID:72yYfHg4
来い! 埋めてやる!
残るはあと7レス!
これは全部埋める!
1000キリ番で挟み撃ちだ。レスはこの一撃で終わる!
995 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 01:21:58 ID:72yYfHg4
バーーーン! ヨロ・・・ドタ
菊千代、きくちよ〜!!
997 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 01:32:53 ID:72yYfHg4
バーーーン!
998 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 01:46:37 ID:DE1e8JcW
野武士はもう居らん
ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
今回もまた負け戦だったな・・・
(`・ω・´)
左卜1000
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。