1 :
この子の名無しのお祝いに:
2 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/04(水) 22:22:33 ID:3UnQYmlE
2げっと
あぼーん
あぼーん
しかし古い話ですなぁ…
田代祭の事を覚えている者ァ
もう、だァれもおりません
6 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/05(木) 02:17:55 ID:SE/m8U5H
丹波さんのスレじゃなかったのか
7 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/05(木) 23:04:14 ID:SI8HImqz
>>1 乙です。
今日、20:00時からNHK第1ラジオで緒形拳さんがでてたよ。砂の器についても5分ほど話てた。
・本当は和賀役を演りたかったが、野村監督から「君は三木巡査役できまってるから」と言われた。
・英夫を引き取って、「坊主刈りにするシーン」「食事をするシーン」は緒方が野村監督に提案した。
・松元清張氏に「巡査役、よかったよ」といわれ、とてもうれしかった。
こんなこと言ってました。
8 :
この子の名無しのお祝いに :2006/10/05(木) 23:17:34 ID:V3Qvx40F
埼玉会館で「丹波追悼宿命演奏会」をやってほしい。
9 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/05(木) 23:31:06 ID:+b3cqnAa
長年、神田の古本街に通っているけど"内外地図"の前に通りかかっていた
のに気がつかなかった。あそこも映画の頃と変わらないね。
>>7 緒形の評伝「緒形拳を追いかけて」(垣井道弘・著)によると、
(前略)・・・出演依頼があり、(略)橋本忍と野村芳太郎監督に会った。
「あの・・・・、父親の千代吉をやらせてください」
「何を言うんだ君は。この役は十年前から加藤嘉さんに決まってるんだ」
「じゃあ僕は何を?」
「巡査をやってくれないか」
(略)・・・緒形は大事に大事に脚本を読み込んで三木巡査を好きになり、
めいっぱい役をふくらまして島根ロケに臨んだ。
撮影現場では「監督、この子を坊主にしちゃいましょうか」「お風呂に入れるシーンを増やしましょう」
「何か食ってると愛情が出るから、やたら食いましょう」などと積極的にいろいろと提案した。
(後略)
・・・となってたな。
松本清張が緒形を気に入って、ロケ地に映画の記念碑が立った時も、わざわざ緒形を呼んで、
隣りの席に座らせたりしたというふうな話が続き、清張が緒形に「ある人が映画に出たいと言っているが、私は反対している」
と語る。のちに緒形は野村監督から、それが「鬼畜」という作品で、“反対されている”俳優が渥美清だと聞かされる。
>>10 緒形さんのアイデアのシーン、いいですね〜。
その3つとも、凄く好きだ。愛情を降り注ごうとしている夫婦って
感じが出てた。何気に奥さん役の女優さんもいい味出してる。
ついでに逃げちゃう時の子役の子の、目が印象的。
12 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/06(金) 11:13:58 ID:gVnw4v1G
桑原文部技官の滑舌age
>>7 「島根にロケに行ったら丹波さんはすごく広い一人部屋で
僕は狭い部屋に加藤嘉さんと2人で泊まった。
朝の4:30ぐらいから加藤さんは部屋でメーキャップを始める。
加藤さんは低血圧で途中でバターンと倒れちゃうから僕も手伝いました。」
とも言ってたね
大八車に乗せられて村を出て行く父を、英雄が駐在所の中から凝っと見つめる場面。
加藤嘉も、英雄役の子も、緒形拳も、奥さん(たぶん今井和子ではなかったかな?)も、
みんな切なくて切なくて、もの凄くいい表情をしているよね。
台詞が一切ないだけにより一層、別れの寂しさ、切なさが伝わってくる。
このシーンと、この直後のプラットホームでの父子の最後の抱擁は、何度観ても泣ける。
そのシーンの音楽がこれまた良い。
16 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/06(金) 21:02:17 ID:cSya2AZB
あのカーブも良い。
17 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/06(金) 21:27:39 ID:lVL0gFIQ
和賀の前衛音楽は映画化するとやはりちゃんとしたクラッシックに変えられるんだな、、と思った。
今西刑事が喫茶店で食べてた(飲んでたw)アイスクリームが懐かしいな
銀の器でさくらんぼが乗ってるやつ
19 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 21:57:56 ID:5Yt1Vxq/
巣鴨駅脇の花壇のある丘は丹波家の土地を国に寄付したんだって?
20 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 23:54:48 ID:kyv/Tf19
前スレに比べていきなりつまらなくなったな。
21 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 02:00:20 ID:yXmWutX4
今西は「内外地図」を出て左の方角へ行くのだが、すぐ駿河台の交差点
であってあの辺2階にある喫茶店というかパーラーは無いんだけどなあ。
>>18 やたら固かったり、やたらまん丸だったよね、あのアイス。
>>21 東京紅なんたらのサイトにもなかった?
そこの蒲田や地図やさんのあたりのロケレポートを読んだら、
探検に行きたくなって来た。亀嵩?に行けないから、蒲田で我慢するw
今西はアイスを食べたかったんでしょうね
24 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 20:49:05 ID:+PRuYxAP
今日字幕版をみたが、クライマックスで ”演奏、最高に盛り上がる”
おいおい、聞こえない人にどうやって盛り上がらせるんだ?w
25 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 21:29:47 ID:lf+4TQSw
?
26 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 00:33:07 ID:AM228949
女が白いものをばら撒いた中央線沿線の云々の場面で
クモハーモハーサローサローサハシー・・・の165系編成に目が向いてしまい
穂積ぺぺの役割がイマイチ理解できなかった、小学生時代の私でした。
>>24 衛星劇場での今日の放映ですか。
この作品は音楽抜きだと感動が何割引かになっちゃいますからねぇ……。
28 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 01:07:34 ID:X7Za4jB6
29 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 07:01:34 ID:ZLPLHWf9
そんなことは決まっとる!
30 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 19:50:16 ID:CiA7cVRN
衛星劇場に加入してるみなさん、
「シネマ紀行 砂の器」も必見ですよ
31 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 22:24:03 ID:ALi8fglw
今衛星劇場で見てるが、なんだか色調が黄色くない?(一応TVカラーは標準)
デジタルリマスターとオモタがちょっとガカーリ・・・・・。DVD持ってる人どう?
32 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 06:08:45 ID:YZK9GweO
ジュンプウマンポだな
>>32 この頃はまだジュンプウマンポっていうのが一般的だったのかな。
それとも単に誰も読み違いに気付いてなかっただけ?
34 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 11:34:04 ID:WUuk3szV
松竹が丹波さんを主役に抜擢したのは「人間革命」の演技を見て
「いたいた」ということになったと、丹波さんは語っていた
35 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 12:33:48 ID:rvXUITAI
ジュンプウマンポにはびっくりしたが、
考えてみると、俺の周囲でもマンポと読む人は多い。
中村鴈治郎あたりだとリアリティをもたせるために
わざと間違えることもあるからな。
ちょっとズレて悪いけど、
「世論調査」は本来「セロンチョウサ」と読むのが正しい、と習った覚えがある。
NHKをはじめ「ヨロンチョウサ」が一般的に流通してるから気にした事はないが。
だから「順風満帆」が「マンパン」でも「マンポ」でもあんまし気になんなかった。
しかし和賀が死んだリエ子の家を訪ねて鳴らしたインターホンの指紋と蒲田事件の
凶器(石)の指紋を照合したってのはアイデアものだと思った。原作じゃタイーホ状が
とれんのかな?ってぐらい被害者周りの証拠が無いもんね。
いや、清張文学はそういうツッコミなしでって思ってますけどね。
世界名作劇場の不思議の島のフローネでも
「じゅんぷうまんぽ」って言うセリフがあるよ
じゅんぷうまんちょ
亀さん、カメダに、行って、みようじゃないか、と、十津川は、言い、
東京駅の、窓口で、羽後亀田までの、きっぷを、2枚、買った。
40 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/13(金) 10:53:42 ID:ahAwnL6P
>>24,
>>27 音楽抜きだったんですか…
あの「宿命」は泣けますね。中居ドラマ版の音楽よりも何倍も悲しい。
41 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/13(金) 16:01:07 ID:R39n7c2/
デジタル再生のせいか音質は良くなっている
画質はあまり変わらないが・・・・
テレビのスピーカーもよくなったんで、以前レンタルビデオで見ていた頃に比べ天と地ほども違う。
同時に今西が出した和賀の写真を不自由な指に挟んで凝視する加藤嘉の演技…
「あ゛ー」と泣き崩れる前の呻きとも息を飲むともつかない声が出せる俳優さんは果たしているのだろうか。
文字で再現できるヤツは神だと思うぞ。
>>39 トラベルミステリー風の各駅停車読点まことに乙w
43 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 00:17:17 ID:xCfrDIp+
昨日、衛劇で清張&野村作品の「鬼畜」を見た。
ラストで「こんな人知らねぇ」の父子逆転版が
出てきて少しビックリ。
高崎にてリバイバル上映中
45 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/23(月) 23:37:30 ID:Uo5GIgwY
>>44 高崎へ逝きたいなぁ、いっぺんでいいから高崎へ逝きたいなあ・・・・・・
>>45 高崎ですかあ・・・。僕も連れて行ってください!
>>44が、退屈だから映画見に逝くっておっしゃるので、
お教えしましたわ
48 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/26(木) 17:44:03 ID:AwBhpBH6
>>26 グリーン車なのに進行方向とは逆向きに座っているのが
気になった。
急行鳥海に食堂車は無かった件
特急まつかぜに乗ったのに急行に乗っていた件
50 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/28(土) 19:22:13 ID:00GcvTuT
D51の登場シーンにフィルムの違和感はなかったな。
正面からのアップだけで
終わったけどさ。でもさ、木次線にD51が走っていたとは
思わないな。
51 :
よし!吉田君こと稲葉。。:2006/10/31(火) 03:00:09 ID:PCNjAKhZ
今、衛星劇場で やってます 今月何回観たかなァ〜 キャスティングは最高だすなァ〜
52 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 12:06:21 ID:fchkyxOM
>>48>>49>>50 鉄オタ的意見乙です・・・・・禿しく同感
157系の「あまぎ」。
冷無し153系は各停の何処行きだったのでしょうか?
53 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/01(水) 10:57:29 ID:LwzzipiF
あれは山陰本線のD51
54 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/05(日) 21:15:39 ID:B2Zq88U/
急行タイプながら、鳥取で新聞を買うシーンでは「特急」という標示が出ている。
誠意(?)を認めましょうか。
55 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/05(日) 22:04:34 ID:4UONoZKv
最後の音楽をバックに流しながらってのは
交渉人真下がパクったな
秋田市で上映予定っぽい記念sage
寝台特急北斗星のパブタイム(食事予約者終了後の一般客食堂車開放)で
軽食にビールを頼み、ほろ酔い加減になって一言
「うう・・贅沢な旅行さしてもらったよ・・・」と呟いたら、全身が痺れるくらい感激した。
今西警部になった気がした。
58 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/13(水) 19:34:31 ID:/9ksFP85
あるあるw
59 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/13(水) 22:05:48 ID:gyMwaGp3
>>57 で、ついでに駄句でもひねったらいいかも。
♪水さらし〜w
60 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/14(木) 21:05:04 ID:I9BD8vnH
>>57 会社の出張で新幹線の中で無事に仕事が終わり"うなぎ弁当とビール"を
食している時に同じ気分になった。
唯一、都内で撮影当時の雰囲気を残していた"駿可台の内外地図
ビル"がリニューアルされて変わってしまった。ビルの作りは
そのままだが内外地図は上階へ移動してあの看板も無くなり地下
と同じ楽器店が入ってしまった。
61 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/14(木) 21:47:14 ID:1lkf5jEA
橋本忍も列車マニアだからな。
たぶん自分の体験からあのセリフが自然と出てきたんだろう。
旅先で駄句でも一句ひねろうかと思うんだが、
最近、飛行機で出かけることがほとんどになり
なんだか旅情もなく、その気にならないんだよねえ。
63 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/28(木) 17:02:08 ID:ssDQf3KG
昨日「デジタル・リマスター2005」買いました! 通常盤に収録のドキュメンタリーが
無いのが残念だけど、観るのが楽しみ。
64 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/06(土) 09:20:55 ID:qwhTL0U/
あげ
65 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/10(水) 01:24:06 ID:KsqnDLDg
age
66 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/10(水) 14:37:23 ID:GbZPwXfI
当方21歳だが衝撃受けたのでage
67 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/18(木) 21:56:30 ID:aA56099o
もっかいTVでリメイクしてくんないかなー。
中居は問題外。どんなにシリアスな表情してても演技一緒だし。次の瞬間には
「う〜どんどんべぇ〜そ〜ばどんべぇ♪」って歌いだしそう。
松雪泰子の役柄も謎。もっと原作・・・というか映画版に沿ったリメイクでよろしく。
68 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/07(水) 03:01:52 ID:YC73+mez
何度か観てるのに丹古母鬼馬二が出てたのに気付いたのはつい最近。
↑
漢字合ってる?
69 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/07(水) 08:49:10 ID:X51ZwAqB
>>68 デビュー直後だったのか「徹子の部屋」でも出演作として印象
深いと話していた。セリフは無いけど今になるとなぜか今西刑事の
独演会と丹古馬に目が行ってしまう。
70 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/08(木) 20:46:00 ID:2sp+DXTl
順風万報
71 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/08(木) 21:46:37 ID:6+u4ozPk
今日、近所のレンタル屋で半額セールで砂の器を高校生くらいの
女の子とお母さんはなにやら話しながら少し迷って借りていった。
娘:つまんないかもね
母:一回くらい見とけば?半額なんだし
73 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/11(日) 09:56:17 ID:PfXCdBL/
>>72 3時間後涙が止まらなくなるがその後
「順風まんぽってなぁに?」と口論になるwwww
74 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/11(日) 15:38:35 ID:t4kHP2QG
うちの親父がこの映画はほぼ満点だけど唯一残念だったのが順風まんぽだ、っていってた
75 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/11(日) 23:16:24 ID:mfMoq6zz
一時間くらい眠気を堪えながら鑑賞して、親子の巡礼のくだりで一気に目が覚めるんだろうね。
今の高校生があの時代の邦画に一時間も耐えられるとは思えない。
映画好きとかなら別だけど。
77 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 06:24:43 ID:RuGC+zUy
>>76 「つまんなぁ〜い」とむずかる娘を、母親が「まぁまぁ、この後面白くなってくるはずだから」
とか言ってなだめながら観るんじゃないかしら?w
頬のこけた白黒映画の丹波や後年の面白キャラより
このころの丹波が一番好きだな。
79 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 10:27:47 ID:RV50IyJ7
公開当時以前は、順風満帆をジュンプウマンポって普通に読んでいたから
違和感は全然ないよ
そんなことでひっかかっていると楽しめないよ
笑
蒲田で殺人事件がありましたね
恐い街だ
医者に診てもらったことは、あーーーーか?
83 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/21(水) 02:01:52 ID:MlkoPtDx
お遍路さん姿で幼い我が子を連れて旅に出る千代吉。
このときの年齢は35歳という設定なんだよね。
でも、どうしても、おじいちゃんと孫 にしか見えない。
84 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/22(木) 04:45:00 ID:MSd+gaxF
この映画の加藤嘉はちょっと異様だったよな?
あれはおかしい何か乗り移ってるって
あんな演技見た事ないよ。。
後世に残る演技。世界を代表する演技。あの演技は俺の中で世界助演男優賞
85 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/23(金) 22:27:42 ID:27ieHJOS
中山タネさんを殺したのも、あなたですね!?
86 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/23(金) 22:31:57 ID:XwBDmccO
87 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/23(金) 23:37:03 ID:wkU9Eyca
丹波哲郎なら「砂の器」より「コレラの城」がいいよ。
彼がもっとも輝いていた若かりし頃の映画だ。
スレ違いだったらごめん。
88 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/24(土) 01:03:24 ID:E6F4gaFF
>>84 別に加藤嘉はこの映画だけが凄いわけじゃないが・・・
他の出演作品も観てみれ。
89 :
名無しだョ!全員集合:2007/02/27(火) 23:06:52 ID:MvcRaAv2
これの海外の評価ってどうなの?
やっぱり日本だけ大絶賛って感じ。
別のスレで、「日本中のどこかで必ず上映されている映画」といわれていたな。
90 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/28(水) 05:04:11 ID:aM5Lgv69
こないだ中島誠之助が自分の育ての母のことを語る番組をたまたま見てたんだけど、
あの人は小さいうちに両親を亡くしてるんだって。
それで親戚の女性の養子として引き取られたんだけど、
戦争でその人の旦那さんが死んじゃったんだってさ。
戦後は、二人して古物商の親戚の別荘に居候してたらしいんだけど、
肩身が狭いからか、その奥さんはパンパンやって米兵に体売って、
誠之助を食わせてたらしいんだわ。
自分の血を分けたわけでもない他人の子供を育てるために、
ゴツい米兵相手に売春やってたってことだよ。
それで誠之助は十歳のときに叔父の家に入って骨董商になることを決意して家を出るんだけど、
育ての母はその時いなくなってしまうのね。
それからずーっと後になって、
人づてに『なんでも鑑定団』で有名になった誠之助の記事の切り抜きを大切に集めている老婆が老人ホームにいることを知って、
行ってみたらその育ての母だったと。
それで「育ててくれてありがとうございます」って涙ながらに言うんだけど、
その人は頑なに「あなたなんか知りません」と他人のふりをしようとしたんだって。
91 :
名無しだョ!全員集合:2007/02/28(水) 21:30:09 ID:Es1Pyb/m
>90
これホントだとしたら、中島誠之助ってヒドイ奴だな。
テレビで「パンパンやっていた、米兵に」って言う必要はなかったのでは。
そんなことを言わなくても、「必死働いて育ててくれた」で十分だったのに。
これこそ「あなたなんか知りません」って、言われてもおかしくない。
・・・この話と砂の器を一緒にするのはおかしいぞ。
92 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/28(水) 23:32:32 ID:S8L3lX89
その話知らないから、憶測に過ぎないけど、恐らく「当時、その辛さも知らずに辛くあたってしまった後悔」
という文脈で話したのではないか?
でなければ、普通に考えても露悪的だし、自分の偏見の上塗りにもなりかねないんだから。
そこまで非常識でもないんじゃない?多分。
> 「パンパンやっていた、米兵に」
当時は女性が仕事を持つのもむずかしかったし、めずらしいことじゃないだろ
野村沙知代だって、米兵相手にパンパンやっていた
そのうち、客の一人と本当に恋仲になって結婚し、ダンとケニーという二人の息子を産んだけど
94 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/05(月) 09:41:35 ID:TEeNoXq7
原作いいよね。 流石清澄。 話しもいいが地方を色々訪れる作品好きだな。 旅行好きなもんで
95 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/05(月) 18:06:00 ID:Kp13HtWY
寅さん、トラック野郎、水戸黄門・・・
地方巡回型のシリーズは人気が高い。
96 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/05(月) 18:55:07 ID:e4aX4uQt
清張作品だと或る小倉日記伝を映画化して欲しいな
「天城越え」の原作って、ほんとに短編だよな。
先日BS2で終わった韓国ドラマの「春のワルツ」がね、
「砂の器」のテーマをパクった感じだったので書いておきまーす。
この親子の宿命テーマにプラス、オバサン好きなラブストーリーがくっついてる。
■「春のワルツ」の父親と息子
ギャンブルがやめられず、持ち金はすべて消えてしまう父親。
住所不定で全てにおいてだらしがなく、あてなく父子で放浪している。
やがて父親は友人の貯金(大金)を持ち逃げし、父を慕う息子を置き去りに。
父子離別。 息子は当然のごとく父親を憎む。
息子は子供を亡くした金持ちに拾われ、身代わりとして育てられる。
そしてピアニストとして大成功。その頃ふらふら現れた父親と再会。憎しみ爆発。
その生い立ちをマスコミがかぎつけてしまい息子は窮地に。
・真実を喋れば大金が手に入る立場の父親だったが
「あいつはスホ(名前)じゃない。俺の息子じゃない!!」とマスコミに言い切る。
そして、役目を終えたかのように、泥酔し、道路をふらつき、撥ねられ死ぬ。
父親の最後の愛情に泣きじゃくる息子。
■「砂の器」の父親と息子
ハンセン病に対する世間の差別はすさまじく、定住できず、放浪乞食生活。
父親の体は悪くなり、息子に何もしてやれないまま隔離施設へ。父子離別。
一人になった息子は警官夫婦に育てられる。が、脱走。
そして、自力でピアニストとして成功した息子は、権力をも掴もうとする。
父親の事やひどい生い立ちについては、汚点としてひたすら隠す。
成功を目前にし、それを失いたくないがために恩人をも手にかける。
・真相をかぎつけた警察は、病魔でボロボロの父親を訪ねる。
立派になった息子の写真を見せられ、明らかに動揺する父親だったが
「そんな人(息子の事)は知りません!!!!」とかたくなに言い張る。
似てますよね。
99 :
98:2007/03/08(木) 10:57:31 ID:4WBeUhWo
訂正
砂の器のほうで
×自力でピアニストとして成功した息子は、権力をも掴もうとする。
○ピアニストとして腕を上げた息子は、権力をも掴もうとする。
100 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/10(土) 01:48:31 ID:eSyaCQRe
100
101 :
101:2007/03/10(土) 18:07:16 ID:Qf07CD3d
このスレッドは100を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
102 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/10(土) 23:27:16 ID:3s4Rd5+l
103 :
ヤーレン:2007/03/11(日) 23:15:34 ID:9885b0qP
「亀田のあられ」の亀田製菓って新潟県亀田町(今は新潟市に合併)
にあるんですけど、当時今西刑事はこの町の存在には気づかなかった
のだろうか?
104 :
名無しだョ!全員集合:2007/03/12(月) 15:05:02 ID:3sMtwfTy
>103
そういう地名がある警察署全部に問い合わせをしたんじゃないの。
で、返答があったのが秋田の・・・・だったと記憶しているが。
>>104 ごらんのような田舎町で、ほんの、ちょっとすたこどでも、目につぎますんで
報告すたんですけども・・・お役にたづますか、どうか・・・
106 :
名無しだョ!全員集合:2007/03/14(水) 02:00:15 ID:pUGxLoy8
やっと「砂の器」の対極にある「幻の湖」を観たよ。
脚本が同じ人とは思えない内容でした。
ラスト近くのシャトル打ち上げシーンは、模倣犯のラストを思い出したよ。
唖然としました。
107 :
名無しだョ!全員集合:2007/03/15(木) 04:25:51 ID:u3OeEF1r
28 :この子の名無しのお祝いに :05/03/08 04:54:56 ID:EduOZAVK
>笑うためにこの映画見るのは製作者に失礼だと思う
確かに。
でも、ラスト
走って 走って 走って →包丁ブスッ →スペースシャトル
には不覚にも笑っちゃったよ。
あのタイミング・・・
109 :
名無しだョ!全員集合:2007/03/16(金) 00:58:29 ID:d+NcviLH
>108
このDVDのスペシャル版は、
監督のコメンタリーがあるって聞いたんですがホントですか。
和賀が自室で作曲してる時の指が
ぷっくりしてるのが唯一残念
111 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/16(金) 10:14:18 ID:wCdMiPPo
あの映画の迫力で、和賀は運命に翻弄された悲劇の人・・に思えてしまうけど、
よく考えたら、恩人の元巡査を殺す必然性は全くないわけで(彼だって、和賀が
ちゃんと話して、こっそりと父親に会いに行くといえば認めたはず)しかも、突発的
に殺したというより、どー考えても計画的犯行でしょ。
そうは思わせない脚本は凄いけど。、
112 :
名無しだョ!全員集合:2007/03/17(土) 01:12:40 ID:JtgIsNDQ
>111
>突発的に殺したというより、どー考えても計画的犯行でしょ。
原作・映画共計画的犯行じゃなかったかな?
突発的は、中居主演のクソドラマだよ。
113 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/17(土) 14:41:32 ID:U4GJbI5k
前半の淡々と捜査するところ
後半の時代を感じさせる貧乏と放浪
その中での親の愛、子供ながらの親への複雑な気持ち
つくづく良く表現出来ていると思う
どちらとも言えないのでは・・・
緒方拳演じる、ごつい顔の警察官に
「おまえの首に縄をつけてでも親父さんのところに連れて行って会わせてやるぞ!」
とか言われたら、恐怖するでしょ
ハンセン病の父親を捨てたことが世間にバレたら、結婚は破談、作曲家としての地位もパー
・・・で、あの作曲家にモデルでもいるのかね?
松本清張のことだし、誰か当時の売れっ子作曲家の知られざる過去をネタにしてたのかも
115 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/18(日) 00:19:11 ID:jOqjRuuA
>>114 キャラ的には黛敏郎がモデルらしいことは過去スレでガイシュツ。
117 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/21(水) 12:57:11 ID:testigid
スタッフロール見たんですが、
なんで、シナノ企画が制作協力なの?
初心者すいません
>>109 野村は脳梗塞で
もうまともに喋れなかったはず
ありえない
119 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/21(水) 16:21:23 ID:nYY5ByFd
>>117 橋本忍が「人間革命」の脚本書いて、創価とコネができたから。
原作のヌーヴォーグループだっけ?
才能を鼻にかける新人類みたいなのが嫌いだったんだね。
121 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/22(木) 01:34:13 ID:JGL4Ta1g
>>119 どもども
七人の侍、生きるの脚本書いた人ですね。
手広くやってんだなー
>>108 このレビューいいですね。
わろけました
124 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/22(木) 19:54:17 ID:JGL4Ta1g
橋本忍が、この幻の湖の脚本も書いてるんですか?!
信じられません。
125 :
名無しだョ!全員集合:2007/03/23(金) 01:16:41 ID:P59EclQK
昨日の朝、たけしの新作映画を紹介していたが、
そのシーンの中に宇宙のシーンがあったが、すぐにこの映画を連想した。
そうとうなオバカ映画みたいだな。
砂の器の話をしたい。馬鹿映画の話でなく
127 :
名無しだョ!全員集合:2007/03/24(土) 00:17:35 ID:6qSxCTlG
>124
「橋本忍としては、順風「まんぽ」、まさに輝くような人生の途上にあった。
そこに思いがけない映画監督の依頼が舞い込んだ、
彼にとっては初監督の仕事、その脚本に「幻の湖」を選んだことが・・・・・・」
「いえいえ、その点は橋本の自供を待つより仕方ありませんが、
こういう推測が成り立ちます。
その映画は東宝50周年記念作品に該当したため、
相当なプレッシャーがあり、失敗は許されなかった。
そこで当初は女性の復讐話「だけ」だったのが、
超大作で制作費が際限なく使えるため、
そこに色々なヒットした映画の要素を織り込んでしまった。
これは橋本だけじゃなく、東宝側にも問題があった。
東宝が、全ての権限を彼に与えてしまったために、
誰も橋本を止めることが出来なかったことだ。」
・
・
・
・
「今西さん、橋本はもっと映画作りたかったでしょうね。」
「そんなことはあたりまえだ。
彼の次の映画は、彼の頭の中で制作されているに違いない。」
128 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/24(土) 20:17:20 ID:oS5n7XQO
>>127 >「そんなことはあたりまえだ。
どうせなら「そんなことは決まっとる!」って書いてくれよ。
129 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 00:57:09 ID:VSAB+l5t
20億円もかけて、たったの1週間で打ち切り・・・・
130 :
この子の名無しのお祝いに :2007/03/25(日) 03:18:06 ID:2BJvoXzz
>129
2週間という説もあるが・・・・・
その後上映されたのが砂の器なんだよな。
131 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/26(月) 01:29:03 ID:HGlIFyhp
「砂の器」 が松本清張原作
「八甲田山」 が新田次郎原作
「八つ墓村」 が横溝正史原作
「幻の湖」 は橋本忍のオリジナル。
ここらへんに無理があったんだろうね。
今日初めて観ました。
丹波哲郎って、すごい役者さんだったんですね…
面白いおじいちゃんの印象しかなかったから、意外。
若い緒方拳もカッコイイ。
加藤嘉さんの最後の慟哭の演技は素晴らしい。
千代吉が、三木謙一にずっと「秀夫に会いたい」と手紙のやり取りをしていたのに、
いざ今西に秀夫(英良)の写真見せられた時に、
息子でないと否定したのはどう解釈したら良いのでしょうか?
やはり、「息子に迷惑かけたくない」という心境?
133 :
この子の名無しのお祝いに :2007/03/29(木) 12:16:46 ID:R7s/VHiY
>132
>やはり、「息子に迷惑かけたくない」という心境?
そのとおり。
ちなみに、三木は、秀夫のためだという理由で親子を別れさせた。
これは絶対に正しいことだと思う。
今度は、三木は、千代吉が会いたがっているという理由で秀夫を
無理やり会わせようとした。
これは秀夫にとっては正しくはない、だから無理強いして殺された。
更に、千代吉が息子でないと否定したことで、
三木のやったことはマチガイであることが証明された。
キミの周りにいないか、こんなメイワクな奴。
134 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/29(木) 13:20:39 ID:LVIJEoD7
和賀も「今は一世一代の大仕事を控えているから、せめてその仕事が終わるまで待ってくれ」と懇願しただろうになぁ。
「逢ったら仕事がだめになるだなんて、なしてそがなこというだ!」と頭ごなしに決め付けられたら殺したくもなるわなぁ。
135 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/29(木) 17:32:51 ID:f0l3iL3+
>>133-134ありがd
でも、最初は
>三木は、秀夫のためだという理由で親子を別れさせた
のに、
>今度は、三木は、千代吉が会いたがっているという理由で
>今は一世一代の大仕事を控えている
秀夫に会わせようとしたのは、三木巡査の勝手だよなぁ。
千代吉は、秀夫に会いたがっていたのに、
今西の質問には「迷惑がかかる」と頑なに否定したのは、
どういう心境の変化だったんだろう。
そこがなんとなく解せない。
ちなみに、この映画の私的残念ポイントは、
「今だに」のテロップと、
加藤剛とはかけ離れたぷくっとした手のピアノ奏者w
136 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/30(金) 05:12:23 ID:miuOoFCE
千代吉は、誰にも知られずに、こっそりと、一目でいいから我が子に会いたい。
ただ一目だけでいいから、直接会うだけで満足できたはずだよ。
出世したわが子を、どうこうしようという気持ちは無かったと思う。
いまさら「父です」と名乗り出て世間の注目をあびようとか、
いい暮らしにありつけるんじゃないかとか、そんな考えは
微塵もなかったはず。
なぜなら、千代吉は、自分の置かれている立場を知っているから。
秀夫に会うのは極秘でなければならないんだよ。
この事は千代吉と、三木巡査と、秀夫の3人の秘密なんだよ。
相手が今西警部補だろうが、療養所の職員だろうが、
他人には絶対に知られたくなかったはずだよ。
あくまでも、誰にも知られずに会いたかったんだよ。
>千代吉は、秀夫に会いたがっていたのに、
>今西の質問には「迷惑がかかる」と頑なに否定したのは、
>どういう心境の変化だったんだろう。
ぜんぜん心境は変化してないよ。秀夫に会いたいんだよ。昔からずっと、今でも。
それを、俳優・加藤嘉が見事な演技で表現してるからこそ、名作なんじゃないか!
>>136 あ〜、なるほど。
第三者を介入させるべきではない、と千代吉は思ってたのね。
納得です。ありがとう。
いやでもマジで加藤嘉さんの演技は素晴らしいね。
今度里帰りした時、両親にこの俳優さんのことを知っているか、
尋ねてみたくなったよ。
138 :
この子の名無しのお祝いに :2007/03/31(土) 16:53:23 ID:fBEfWjpQ
>137
加藤嘉さんは、白い巨塔での演技も素晴らしいぞ、見る価値あり。
橋本忍関連の映画によく出ている割には、
なぜか黒澤映画には出ていないんだよな、何かあったのかな。
それとも黒澤映画の常連の志村喬と仲が悪いのかな。
ちょっと調べてみたら、山田五十鈴と結婚・離婚していたことにビックリした。
139 :
www.sakutv.com:2007/04/01(日) 01:08:16 ID:0vZI6Lnn
父親とけんかをして家出し、大阪で日雇い労働などをしていたという男性は
「今さら故郷には帰れない」と面会を拒否。一方で電話で弟と話し、両親が既に亡くなっていると聞いて涙ぐんだ。
大畑巡査部長は自分の名刺の裏に男性の弟の電話番号を書いて渡し、「落ちついたら連絡しなさい」と告げて別れた。
弟から「兄から連絡があり、19日に東京で50年ぶりに会えました」と、その日のうちに静岡南署に電話連絡があった。
面会の際、男性は大畑巡査部長の名刺を握り締めていたという。
弟は「もう死んでいると思っていた。再会できて夢のようだ」と同署に話した。
男性は面会後、長兄がいる鹿児島県の実家に戻ったという。【山田毅】
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070401k0000m040045000c.html 「砂の器」だったら、この巡査は殺されていたかな?
141 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/01(日) 19:44:42 ID:/MYcHngc
男性は日雇い労働でその日ぐらし。
落ちぶれた我が身がはずかしくて
今まで家族の前に顔をだせなかったんじゃない?
大畑巡査部長が再会のきっかけをつくってくれて
感謝してると思うよ。
砂の器の和賀とは、立場がまるで正反対。
しっかし、まぁ・・・
職務質問によるトラブル多発している警察が
イメージアップのためにプロパガンダを撒き散らそうと
必死になってるのが笑える。
もしかして、この話はデッチアゲ?とさえ思ってしまう。
なんせ今日は、4月1日だもんな。
142 :
この子の名無しのお祝いに :2007/04/02(月) 01:04:42 ID:51PR3PKQ
秀夫は、単純に三木と相性が合わなかったんだろう。
一度決めたことを決して曲げないことや、
押し付けがましい性格が嫌だったんだろうな。
だから家を出た、家を出て父親に会いに行ったわけでない。
映画では放浪癖があったからと言っていたが、何かしっくりこない。
久しぶりに会ったら、相変わらずその性格は直っていない。
今回は逃げることができない、だから殺すしかなかった。
143 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/08(日) 08:02:57 ID:a3+SXuY9
昨日「男はつらいよ ハイビスカスの花」を見ていたんだけど
いつものオープニングの夢オチの場面で「俺じゃねぇ・・・そいつは俺じゃねぇ・・・」
と寅さんが叫ぶのは例のせりふのパロなのかな?
144 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/10(火) 17:07:23 ID:YyrxMPpx
連休を利用して、深夜にじっくりと鑑賞した。
やっぱり、いいなぁ。今西刑事に、和賀の写真を見せられて悶絶する加藤嘉さん。
捜査会議で「くりかえし、くりかえし・・・」と話しながら、熱い涙がこみあげる今西刑事。
何度見ても、この二箇所でもらい泣きしてしまう。
そういえばちょっと前の読売新聞に浪花区役所のコメントが載っていた。
空襲で焼けたのは本当だが、戸籍原簿は地下金庫に入れておいたので無事で現在にいたるまで保管されているとのこと。
あと一介の刑事がふらっと訪れたぐらいでは戸籍原簿を見せることもないらしいね。
146 :
この子の名無しのお祝いに :2007/04/11(水) 01:23:01 ID:+ydtyLI5
>145
>あと一介の刑事がふらっと訪れたぐらいでは戸籍原簿を見せることもないらしいね。
今はそうだが、砂の器の時代の昭和40年だったら大丈夫だよ。
砂の器の時代あたりから同和問題が結婚・就職に影響を及ぼすようになり、
社会問題となり、徐々に厳しくなっていった。
なんばパークスシネマで上映してるから観に行こう。入場料も500円だし
オフ板での名前で書くわね
147さんも書いてくれてるけど、
なんばパークスシネマの22日日曜日14時35分(終了17時)の部に行きます〜
その日行かれる予定の方がおられましたら、始まる前か終わってから、一緒にメシでもどうですかあ〜?
seaあっとま〜くak.sky.tkk.ne.jp までメルくださいです〜
加藤嘉と笠智衆が同時に出てる映画って、これだけかな?
150 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/21(土) 09:45:44 ID:6B6TGrLP
三木は、子どもの秀夫にきちんと話せば良かったんだろうな。
「お父さんは岡山県内にいるからね。秀夫君はここで学校行って、字を覚えてたらお父さんに手紙いっぱい書こうね」って。
療養所にも連れてって、お父さんの居場所を確認させておけば、三木の家から逃げなかった既ガス。
6歳ならきちんと話せば分かるもんね。三木は優しい人だけど、子どもとの接し方が下手だったんだろうな。
151 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/21(土) 09:47:50 ID:6B6TGrLP
「字を覚えてたらお父さんに手紙いっぱい書こうね」→×
「字を覚えたらお父さんに手紙いっぱい書こうね」→○
です。すみません。
152 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/21(土) 13:22:20 ID:9SK3SivE
三木が子供との接し方を知らなかったのではなく、
秀夫が人と関わりを拒んだんだろう。
木枯し紋次郎みたいなもんよ。
紋次郎みたいに栄達を求めなければ好かったのにと。
獄中からでも、新曲を発表したかもしれない。
153 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/22(日) 08:52:01 ID:vPzzsyPG
三木さんはなぜ二人を会わせようとしたの?しかもご当人たちは二人とも会いたがっていなかったのにもかかわらず
154 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/22(日) 10:51:53 ID:fvAmw1s7
>>153 一度でいいから会いたいと、何度も何度も三木に手紙を送っていた父親
のエピソードを丹波さんがしゃべっていたでしょ
ちゃんと映画見てる?
155 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/22(日) 10:58:23 ID:vPzzsyPG
↑そうだったっけ・・教えてくれてありがとう、また観てみるよ
156 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/22(日) 22:34:12 ID:DZJjXYIw
三木巡査はまじめ一徹の、少々融通が利かない善良な警察官。
サナトリウムにいる死期が迫っている父親が、泣く泣く生き別れた息子に
会いたがっている。
それを知った三木巡査は何としてもその願いを叶えさせてあげたいと思う。
ましてや、十数年前に自分が離れ離れにさせた張本人なのだから。
もちろん二人の将来を考えての事ではあるが。
探し続けてやっと秀夫とめぐり合う。
サナトリウムにいる死期が迫っている父親と、その後、過酷な人生を歩んだで
あろう秀夫との再会を実現させるのは、三木巡査にとっては義務であり贖罪だった。
秀夫ももちろん生き別れた父親に会いたい。
しかし父親に会って、隠し続けていた過去がばれ、筆舌し難い苦労の末に
やっとつかんだ今の地位と、輝かしい未来を捨て去るかもしれない現実に
葛藤する。
三木巡査は言い出したら聞かない。秀夫の今の立場とか状況とかは考えない。
自分の実の父親の死期が近づいているのに、ためらう人間がいるなんて事が
三木巡査には想像できない。悲しいまでに真っ直ぐで純真な人間だから。
はたして三木巡査は秀夫に殺された。
秀夫は恩人を殺した。自分の保身のために三木巡査を殺した。
しかし、苦労に苦労を重ねてやっと幸せを掴みかけた秀夫の事を
誰が責めることができるだろう。
また、サナトリウムにいる父親が、最後に息子に会いたいと言葉に出すのは
罪なのだろうか?
哀れな離れ離れの親子を合わせてたいと、退職後の時間すべてをかけて
秀夫を探し出し、説得する三木は悪人なのか?
この事件には誰も悪人はいない。いないが殺人事件は起きた。
だから泣ける。
157 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/22(日) 23:22:23 ID:4Nlg6RpG
158 :
この子の名無しのお祝いに :2007/04/23(月) 07:13:29 ID:5nP8qhc6
>156
>この事件には誰も悪人はいない。いないが殺人事件は起きた。
悪人はいないが殺されても仕方ない人間はいたんだよ。
他人の気持ちとか、他人の置かれている状況を理解しなかった人間がね。
ある意味、最も人に嫌われる人間なんだよ、三木って奴は。
159 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/23(月) 08:05:57 ID:V7rjp5xl
三木は秀夫の過去を軽々しく他言する人間ではない。
でも有名になっちゃった秀夫がサナトリウムに行くのは無理だったんだろな。
せめて、秀夫が本名(和賀の名前ではなく)で父に手紙を書いときゃ良かったのに。
その手紙を三木に託せば良かったのに。
五月に浅草名画座で幕末太陽傳と砂の器を三本立てで上映するぜ!
>161
計算が合いません。
今日、パークスシネマに行ってきました。
オープンしてすぐだから、綺麗しスクリーンも大きく音響もよく最高でした。
163 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/23(月) 19:46:45 ID:Jopm4Gs1
>>162 おぉ、私も今日見てました。席はどの辺? こちらは最後尾列13でした。
まわりは中高年ばっかしで、やはり親子の巡礼エピではすすり泣きがw
>>163 座席はE-7でした。
窓口で真ん中あたりをお願いしたらE列しかないと言われました。
劇場では中高年が多かったですね。
料金の安さ(500円)のためか、観客が多かったのも驚きでした。
丹波哲郎サンや加藤嘉サンの迫真の演技は素晴らしかったです。
スクリーンで見ると迫力が全然違いますね。
仕事をサボってまで見た甲斐がありました。
165 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/23(月) 21:20:10 ID:mWwwgIPv
1、列車から血の付いた布を捨てるのを、新聞記者が見ていた。
2、その記者が、捨てた当人を知っていた。
3、記者の書いた記事を、担当の刑事が読んだ。
偶然が重なるのも、宿命ですかね?
166 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/23(月) 23:09:26 ID:CZsZthkl
ケーサツはヒマだからな。仕事そっちのけで新聞読んでたんだろ。
167 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/24(火) 03:05:36 ID:v4DUp5A4
そもそも丹波刑事は、王子の国語研究所に行って、島根地方の
音韻が東北のそれと同じという知識など、仕入れてくる必要は
無かった。松山息子が父親の巡査時代の事を話すのは当然だから。
亀嵩は、それだけでヒットする。映画では聞かれて答えていたが、
おかしいね。最初に自分の方から、言うと思うんだが。
168 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/24(火) 04:58:23 ID:hOyR4Sbc
あの国語研究所(だっけ?)の人のカツゼツに物凄いインパクトを感じた。
おかげであの映画のどの役者よりも印象深い。ありゃ演技じゃないよなw?
169 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/24(火) 08:22:35 ID:pMGYxB51
おすすにすんぶんw
170 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/24(火) 13:24:35 ID:JsBvCK5H
>168
帝銀事件の平沢さんですから、失礼のないように。
172 :
この子の名無しのお祝いに :2007/04/24(火) 18:18:15 ID:VWYAMtSq
>165
エッセイを書くために新聞記者は絶えずネタを捜していたので、
白いものを捨てる女を見て、食いつき、書くためにその女性を観察した。
もしかしたら尾行したかもしれないから、銀座で偶然に会ったというのは、
ウソかもしれないし、本当に偶然かもしれないが、
銀座で酒を飲む新聞記者と銀座で働く女性が銀座の店で会うのはおかしくない。
新聞記者は、私用とか取材で店を何軒も回っていると思われるからね。
一方刑事は、血の付いたシャツを絶えず気にしていたから、手がかりをつかむために
今まで以上に新聞をよく読むようになり、あの記事に引っかかった。
・・・こんな感じじゃないかな、別におかしいとは思わないが。
原作は、もっと偶然が重なっている話があるせいなのかも知れないが。
今西に妹がいて、その妹はアパート経営をしているが、そのアパートに
その女が引っ越してきて・・・・というのは流石に引いたな。
他に加賀が交通事故を起こして・・・というのもあったな。
173 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/24(火) 20:47:06 ID:X4/JAdWc
最後の捜査会議で内藤武敏刑事部長?が、「なにー、千代吉が生きてる〜っ」
と初めて知ったような声を出したが、捜査の段階で報告は受けていたと思われるが。
174 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/25(水) 00:46:52 ID:8uPNp/dU
「キスミー」「ストーハ」
謎の言葉を残して黒人の青年が死ぬ・・・・。
アメリカ南部地方は「r」を発音しない。
その謎の言葉は「霧積」「ストローハット」の事だった・・・。
ラストシーンはファッションショー。
刑事たちは取り囲んでそのショーの終わりを待っている。(人間の証明)
森村誠一は恥を知れ!
↑何が言いたいのこの人w
176 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/25(水) 12:05:06 ID:d7BZl9yY
>>175 174はプロットがそっくりそのまま砂の器と同じだ、と―
177 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/25(水) 13:03:13 ID:rrLaU7ro
そういえば、出生の秘密がテーマにもなってるねえ。
>175は、莫迦。
178 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/25(水) 16:42:49 ID:IAR4dymk
いや、一言説明あっても良かったよ174は。
179 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/25(水) 16:43:44 ID:IAR4dymk
180 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/25(水) 20:15:53 ID:sS8jOwmr
全く気が付かなかった。松田勇作が嫌いなので、人間の証明は見なかったが、
砂の器とそっくりだ。しかしよく、今まで通っていたね。
というか、
「ゼロの焦点」+「砂の器」÷2=「人間の証明」
182 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/25(水) 23:30:03 ID:xn82MRgt
>>168 俺アマチュア演劇やってたんだけど、この人に影響されて「はっきりと発音」するという
ことを信念としてた。公演には友人を招待するんだけど「お前の台詞だけ妙にはっきり聞こえたよ」
とよく言われた。ただし、ヒロインとの恋愛ものの芝居では、決して主役にはなれなかったけど。
183 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/26(木) 01:16:48 ID:tKrIpzJF
ちなみに「野性の証明」 = 「コマンドー」 + 「ランボー2怒りのアフガン」 ÷ 100
184 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/26(木) 02:54:19 ID:v0MiXaiz
当時、「人間の証明」「野性の証明」「青春の証明」の3部作を
盗作森村は書くとか言っていたが「青春の証明」は書いたのか?
あまりにもくだらん作家なので1冊も読んでない。
やはり清張の足元にも及ばんインチキ作家だったな。
>>184 >「青春の証明」は書いたのか?
書いたよ。「くだらん」かどうかは知らんが、森村は日本の中間小説系作
家の多作の系譜を引き継いだ人だからね。森村なりに苦労してんのよ。
三部作の中では「青春の証明」が一番面白かった。
187 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/26(木) 05:47:04 ID:/01/4JkD
>>184 >あまりにもくだらん作家なので1冊も読んでない。
一冊も読んでないのにどうしてくだらんと言い切れるのか不思議w
188 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/26(木) 06:43:35 ID:MhdU2lh7
算数お、もう一回おべんきょうしましょうね。
A+B÷Cでわ無くて、(A+B)÷Cですよ。
189 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/26(木) 10:38:18 ID:iNOZkCgw
( )が無くても和差を先に計算するけど、違った?
190 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/26(木) 11:39:37 ID:/Bcaa9JQ
信斤三さんは受け口なんでああいう喋りになっちゃうんじゃないかな。
最近の役者だと斉藤洋介さんなんかがやっぱああいいう喋りだね。
191 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/26(木) 12:55:28 ID:/01/4JkD
↑ 信斤三さんってもしかして燃えつきた地図の喫茶店のマスター演ってた人かい?しゃべりがすこぶる似てるんだがw
192 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/26(木) 12:58:59 ID:CoAG4lxS
>187
>一冊も読んでないのにどうしてくだらんと言い切れるのか不思議w
この論法は、新興宗教の勧誘で使われるね。
「やってみなくて何故、分るのか」と。
193 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/26(木) 13:30:12 ID:tKrIpzJF
194 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/26(木) 20:27:48 ID:6rOpaKXD
>>191 「燃えつきた地図」もいいが、
やはり信斤三の一世一代の名演は「帝銀事件 死刑囚」。
195 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/27(金) 08:30:32 ID:5psblgfZ
警察から、「犯人はお前だー、お前がやったんだー、と何遍もいわれるから、
ああうるさい事だ、分った、私が犯人だ」、と裁判で述べるあたり、最高。
196 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/27(金) 13:06:38 ID:AlQGmxeX
青森から常磐線の夜汽車に乗って連行され、平から乗り込んできた記者達から 顔写真を撮られまいと 顔をコートで隠すも もがいている演技は最高だね!
197 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/27(金) 14:48:01 ID:FIOF+C5g
↑
釣り。
常磐線は上野から平までで、青森まで行ってない筈という、
年寄りの臭い、説教レスを誘い込む為の書き込み。
198 :
184:2007/04/28(土) 16:18:24 ID:u6RR3d7z
>>187 人間の証明は途中まで読んだ。
映画もロードショーで見た。
ところがその後「砂の器」の映画を見て、あまりのパクリ度合いに
あきれて本を読むのをやめた。
読み続ける価値なしと判断して。
199 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/28(土) 23:14:24 ID:VZ2BgRp8
200 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/29(日) 00:33:05 ID:kZRLxIoC
↑盗作画家の横に盗作作家が・・・・。
201 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/29(日) 06:27:22 ID:rOsjilcc
>>194 やっぱり二人は同一人物だったのですね?あの人ホントに俳優だったんだW
202 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/29(日) 12:15:50 ID:owzu2FpI
「W」も珍しいね、幾つ位かな?
203 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/29(日) 14:10:14 ID:rOsjilcc
今、燃えつきた地図を観て確認したら確かに信斤三という名前のクレジットが出てた。
砂の器だと、「おすすにすんぶん」のみの出演なので実力があいまいだが
燃えつきただともう少し出てるので良く解るが、こりゃ演技なんて物じゃないよw
台詞は超棒読みのうえあの訛りw これでホントに俳優なの?
204 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/29(日) 19:28:19 ID:jh9/agAB
それにしても夜行列車で朝に羽後亀田に到着して 駅前食堂で 朝からカレーライスをモリモリ食べられるなんて 若いなあ!
205 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/29(日) 21:34:19 ID:zQYK4dra
206 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 10:30:34 ID:1oFv6CVC
かっ カレーライスじゃなかったのか?
207 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 11:36:18 ID:PYiHe+Lk
カツ丼だと思ってた。
親子丼の可能性もあるのか。
208 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 12:42:06 ID:lwL579it
あの手の店は通常。親子丼。簡単だから。
玉葱多くて、それも煮えていないで、不味い。
大抵、ばあさんがやってる。
一見の客ばかりで、カモが来たとしか思っていない。
ガツガツ食べられるものではない。
209 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 14:28:37 ID:1oFv6CVC
時代背景的には、旅行は鉄道に限られていた。駅前食堂や旅館は適度に繁盛していた。
現代感覚からして駅前食堂旅館なんて 廃れて イチゲンの客から いかに低コストで代金をとれるか?
いや適当にその日その日が食べられれば良いだけだと考えているから、まずい親子丼や三日位作り置きのトンカツのカツ丼や
猛暑のなか、翌日以降火入れをしないため 酸っぱいカレールーを当然のように客に出し金を取る。
210 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 18:12:49 ID:VadRvBll
211 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 19:35:16 ID:1oFv6CVC
>210 また差別用語が出そうな 雰囲気
212 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 20:08:47 ID:Z0QzydvI
「砂の器」5月9日〜15日浅草名画座で上映。
同時上映はなんと!!「風林火山」「幕末太陽伝」
3本で上映時間7時間。がんばろう!!
213 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 20:22:51 ID:mziPb1lK
そのあと、隣の新劇場でハッテンしよう!!
最近ビデオテープを整理していて見たが、
前半の地道な捜査での丹波と地元の人とのやり取りが実にいい。
215 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/01(火) 08:10:50 ID:ruc5nwHy
>>211 普通に駄目だろあの俳優w彼のどこら辺が良いのか言ってみなよ。訛り意外で・
>>212 俺は風林火山はパスしますw あそこで7時間も座れませんて
218 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/01(火) 16:44:07 ID:ruc5nwHy
>>203 これがまともな理由かw
もうちょっとちゃんとした演技の分析してくれよ・・・
220 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/01(火) 22:16:08 ID:PolDMhLp
信欽三さん。
田治見久彌 をやったではないか。戦後すぐ。
きけわだつみも、よかった。
日活の小林某の相手役も生活の為とはいえ、好かったよ〜。
221 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/01(火) 23:22:43 ID:080SdPN/
理由も適示せず、駄目だ 語る資格無し、じゃね?
222 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 03:08:29 ID:la379QqF
信欣三といえば民放ゴールデンタイムの第二次関東大震災シミュレーション単発ドラマで総理役で堂々の主演。
30年くらい前だろうか。
もう一回みたいよお。
223 :
203:2007/05/02(水) 07:01:24 ID:mifJebF3
真面目にレスくれた人ありがとう。オレは煽りのつもりで書いたわけではないので誤解しないでね。
確かに、映画2本でその俳優を評価するのは難しいが、この二本の映画に限って言わせてもらえば、とても俳優と思える演技ではなかったので正直にそういっただけです。
機会があればみんなのお薦め映画も観て見ます。
224 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 08:19:20 ID:N3sarLmb
225 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 16:59:54 ID:5bYj3mgH
この活動写真、かったい=癩患のおぞましい表現が出来て居ない!
あの少年が加藤剛になってしかもグラサンかけてたら私だったら気付かないかも。
緒方ケン、そんなに何年も一緒にくらしてたわけでもないのに、
映画館の戸口にはってた写真を一瞬見ただけでよくわかったもんだ。
>この活動写真、かったい=癩患のおぞましい表現が出来て居ない!
つ【明治大正昭和 猟奇女犯罪史】
228 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 18:42:58 ID:QQKDKJ6Q
>226
そうです。この映画のおかしな点のひとつです。
監督野村さんの弁明では、警察官は始終、ヒトを見張っていて、
敏感な者が居るという事と、顎の傷(鏡に写す場面がある)で
気が付いた、ということだそうです。
然しどうですか、そんな理屈より、わが子のように思った子を
見付け出した、というのが正解のような気がしますが。
229 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 22:20:31 ID:OKQCaud5
そっか、顎の傷で気付いたのか。
すると・・・もしあの映画館で「インディジョーンズ」を上映してたら
きっとハリソンフォードを秀夫だと思ったに違いない。
230 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/03(木) 00:04:32 ID:nmYAX5Qv
↑笑えんギャグほど悲しいものはない。
231 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/03(木) 00:05:37 ID:nmYAX5Qv
↑笑えんギャグほど悲しいものは無い。
232 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/03(木) 00:10:19 ID:/a+ArPPq
ばか
233 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/03(木) 00:29:26 ID:xD9+982P
234 :
この子の名無しのお祝いに :2007/05/05(土) 02:06:15 ID:Q2s4O/s2
>228
>229
傷にもいろいろあるし、大きさ・場所で分かったんじゃないの。
それに、秀夫のことを絶えず気にしていたから直ぐに結びついたってことだよ。
結びつけたが自信がなかったので、映画館に再度行って確認した。
それから元警察官のカンで「間違いない」と確信して東京に行った。
そんなにおかしいかな。
235 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/06(日) 17:39:49 ID:xTDup7qW
丹波哲郎さんのベスト3
1.「砂の器」(急行「鳥海」食堂車に弁当持ち込んでビール飲む)
2.「仁義なき戦い 代理戦争」(台詞なしの神戸の組長)
3.「新幹線大爆破」(「そのようなことにならないよう鋭意捜査中です」)
236 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/06(日) 23:49:23 ID:VEOeFcQN
4.「日本沈没」(なにもせんほうがええ?)
237 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/07(月) 00:59:01 ID:wOzQWfG2
今日、砂の器のDVDを買ってきて早速見た。
丹波さんの演技と緒形拳の演技がすばらしかった。
もちろん加藤さんは別格。
238 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/07(月) 21:13:13 ID:lwXL0ZX0
どっちの加藤さん?嘉?剛?
春川ますみの萌え萌えな演技ももちろん別格。
240 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/07(月) 22:41:42 ID:ojakMwV8
浅草名画座のHP見たが、トリで2回上映だね。
「風林火山」は1回だけ。
241 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/07(月) 22:59:23 ID:ojakMwV8
>>197 連スレ御免。「砂の器」や「新幹線大爆破」が好きな人は、
映画オタクかつ鉄道オタク。(小生も)
熊井啓監督の日活映画「帝銀事件 死刑囚」は確かに常磐線経由。
急行「十和田」や準急「みちのく」は青森発常磐線経由上野行。
242 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/08(火) 00:11:21 ID:2831FJmp
青森〜上野間は単純距離としては東北本線オンリーが最短ではあるが、線路の勾配や複線区間の距離等により常磐線経由の方が最短時間で到達できるので 列車の本数も多いのである。
243 :
237:2007/05/08(火) 02:35:51 ID:RPQGbxBZ
>>238 もちろん嘉さんの方。
剛さんと森田健作はほぼ大根。
でも一番大根は無名塾塾長。砂の器とは関係ないが。
244 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/10(木) 22:15:39 ID:MkJvGIOc
昨日の初日、浅草名画座で21時終映で見た。観客約30名。
イマジカ・デジタル・リマスター版で上映。
丹波さん若かったし、青空色の美濃部色の都バスが写ったり、時の移り変わりを感じた。
古い映画を古い映画館で見るのはいいね。
でも映画館の従業員がイケメンなのには驚いた。「ありがとうございました」と愛想も良かった。
245 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/10(木) 23:27:34 ID:twPtCBx/
age
246 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/11(金) 01:12:25 ID:5l/+MRVX
>>244 え!!
いま、映画館で観られるの??
うわ〜、絶対観に行かなきゃ。でも絶対後半号泣してしまいそうだ・・・。
247 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/11(金) 03:23:44 ID:9guZ/yep
浅草名画座行ってきた。「幕末〜」と「砂の器」だけ観たけど、まぁ、作品は何度観ても面白い。劇場は古いが、通路や席の間隔が広くて、トイレもそれなりにきれいだ。しかし。上映中、ネズミがウロチョロするのには驚愕。スゲェぜ、浅草。
あの方言の解説する人、役者だったのか。
俺、「日本沈没」の竹内均みたいに本当の学者だと思ってた。素人と勘違いするほどうまい、っていうのは誉め言葉になるかな。
砂の器見るついでに朝イチの幕末太陽傳も見とくといいよ。 早朝割引で900円だし。
チョット我慢すれば名作2本が900円で見られるんだから。
250 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/11(金) 23:58:10 ID:PFLtycw2
↑うん「幕末太陽傳」はフランキー堺の肺病にも暗くならない演技が
良かったね。この3本立7時間が短く感じた。
251 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 00:35:10 ID:by42Kb5H
>>248様
信欣三さんです。「帝銀事件 死刑囚」では主役を演じました。
しぶい役者さんですよね。
252 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 03:09:42 ID:uJjDtjkG
>>248 >俺、「日本沈没」の竹内均みたいに本当の学者だと思ってた。
>素人と勘違いするほどうまい、っていうのは誉め言葉になるかな。
視聴者に演技を演技と感じさせないんだから、すばらしい演技者なのです。
逆にへたくそ役者は、いかにも私は演技をしています、的な演技をする。
無名塾塾長みたいに。それやられると視聴者冷めちゃうね。
253 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 03:33:37 ID:b2TrC/zO
自然な演技だけが演技じゃないよ。
254 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 06:46:50 ID:by42Kb5H
>>249>>250 「幕末太陽傳」はメインタイトルで1957年の売春禁止法施行前の品川遊郭
が見られるだけでも貴重だよ。
「風林火山」は佐久間良子がメチャメチャカワユイ。
>>253 「砂の器」は丹波さんや子役の富田クンのような精一杯力んだ泣きの演技も良かったね。
今日明日は競馬があるので、浅草名画座は混むと思いますよ。
朝一の「幕末太陽傳」から見たほうがいいと思う。
255 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 10:19:34 ID:uJjDtjkG
>>253 >自然な演技だけが演技じゃないよ。
>>254 >「砂の器」は丹波さんや子役の富田クンのような精一杯力んだ泣きの演技も良かったね。
この二人の演技は、全然自然な演技だと思うけど。
256 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 10:29:26 ID:zWiQTcu0
“自然な演技”の逆“不自然な演技”なら加藤嘉に勝てるやつなんていないよなw
257 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 10:55:24 ID:q2rrg8G4
そもそも信欣三知らない奴が懐かし邦画板に書き込む資格はないよな。
258 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 12:15:41 ID:zWiQTcu0
あの方言男の芝居を“演技”とか言ってる人っていったいどんな感覚してるの?
またおまえか
260 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 13:26:06 ID:kcnDyVlY
また資格かよ!? 日本映画評論試験を実施して、合格して文科省に申請して免許が降りて、初めて書き込みが出来るのか?
261 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 13:43:24 ID:q2rrg8G4
信欣三一人を目の敵にしてる奴いるけどさあ、
それだったら他にも佐分利信とか笠智衆とか殿山泰司とか菅井きんとか山谷初男とかも
演技とは言えないレベルということになっちまうだろ。
あと、捜査会議の丹波さんの横でただ頷いてるだけの丹古母鬼馬二のことも気にしてやれよw
262 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 13:48:46 ID:fclyJO70
一番下手なのは、山口果林。
もし信欣三に私怨がるとすれば、それはそれで興味があるなw
264 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 23:28:01 ID:uJjDtjkG
映画における演技とは如何に自然にその役になりきるか、それが重要なファクター。
歌舞伎とは違うからね。
役者がその役をいかにも演技してます、と分かった時点でノイズとなり、
ストーリーよりその大根に気が行ってしまい、純粋に映画が楽しめなくなってしまう。
そういう意味では砂の器はいい役者が揃った方だと思う。
265 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/13(日) 00:12:34 ID:bDQ32bg0
不自然でも面白けりゃ好い。
逆にいえば、不自然な演技も好演のうち。
映画は楽しむもんよ。
ああっ、「宿命」のメロディを思い出そうとすると、
いつも八つ墓村と八甲田山がジャマをする!
267 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/13(日) 01:34:18 ID:FWfOs2yk
>>261 >佐分利信とか笠智衆とか殿山泰司とか菅井きんとか山谷初男とかも 演技とは言えないレベルということになっちまうだろ。
おいおい、話が飛躍しすぎだよキミw 方言男と佐分利信や笠さんたちを同じ土俵に置かれても・・いくらなんでもそれでは方言男を過大評価しすぎでは・
269 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/13(日) 14:59:29 ID:EMAtEuaQ
>266
八墓村(の愛のテーマ)は、破戒(雷蔵版)の使いまわし。
270 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/13(日) 16:25:05 ID:EvaWGWrP
>>266 仲間発見!
俺の場合、思い出そうとすると必ずイタリア映画「ひまわり」のテーマ出てくるんだよ。
DVDの特典映像に出ている菅野先生の息子さん、まだミュージシャンやってるのだろうか。
あと、ロケ地巡りしていたマキノ監督の娘さんも他では全然見ないんですけど。
271 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/13(日) 19:37:29 ID:4/MJEVWv
高校生のとき、蒲田松竹の封切で鑑賞(同時上映は「宇宙人は地球にいた」)し、
2番館では大森みずほ劇場(同時上映はなんと「サンダカン八番娼館 望郷」)で鑑賞し、
その後、蒲田松竹で「鬼畜」の同時上映として鑑賞し、飯田橋佳作座の1本立で鑑賞、
久し振りに、東劇で鑑賞し、そして今日、浅草名画座で鑑賞した。
激論になっているが、多くの役者たちが一生懸命に演じた、日本映画不朽の名作が「砂の器」だ。
嬉しいのはいつも大入りだと言うこと。
今TBSラジオに橋本が出てるぜ
273 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/14(月) 00:20:36 ID:VXus3XYn
>271
わるいが、あと付けさせてもらった。
274 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/14(月) 12:28:49 ID:4e16V7rK
多分既出だと思うけど、ちょっと質問させて下さい。
冒頭の秋田で目撃された人物っていうのは誰だったんでしょう?この事件とは無関係の、単なる不審者ですかね?だとしたらこのシーンをわざわざ入れた理由が分からないんですが。
275 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/14(月) 13:04:38 ID:7R0j1Htg
「皆んなの迷惑になるじゃないかっ!」
和賀英良の偽装工作
>>274 原作では
>>276ということになっている。
つまり、三木巡査殺しは計画的犯行ということ。
278 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/14(月) 14:09:15 ID:burKUZGE
昨日浅草に砂の器を見に行ってきたけど、殺人の犯行現場と、東北弁(ある単語)を喋る2人で丹波が捜査するんだけど
『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』と似た犯人を特定するヒントが同じかよと、思いながら見ていたけど
さすが松本清張、最後まで楽しめました
「幕末太陽傳」と「砂の器」に出ていた菅井きん今とほとんど見た目、声が同じ
279 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/14(月) 14:21:10 ID:kAsG4DU8
>274
>冒頭の秋田で目撃された人物
それが、だから国立国語研究所の信欽三さん。
東北弁の研究で羽後亀田に出張していた訳だ。
丹波が信さんを、頼ったのもうなづける。
280 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/15(火) 01:57:45 ID:dD9th04I
>冒頭の秋田で目撃された人物
まあ、いらんと言えばいらんエピソードだが、推理映画の布石と考えれば、
重要な要素ではあるな。
281 :
274:2007/05/15(火) 06:05:55 ID:OGZnv0kJ
>>276,277
それって一応定説、っていうか、了解事項なんですかね?そういうことになってるなら仕方ないけど、イマイチ納得いかないというか…。原作は未読ですが、映画の中ではあまりに不自然な気もします。
>>279 そういう話を混乱させるだけの面白くもない冗談は止めろよ。
>>280-281 捜査の点景→その後に車内で和賀を登場させる ためにあの場面が必要だった。
映画では冒頭で捜査の迷走を表現するためにあの場面を置いただけで、和賀
の偽装
>>276-277 の意図はないでしょう。その直後に和賀が現れるのは
偶然にしては出来過ぎだけど、これは限られた時間の中で登場人物を紹介するため
の映画のお約束なので気にしない方がよい。
>>281 冒頭の場面は捜査の行き詰まりを示すために置かれたに過ぎない。僅かな情報を元にわざわざ出張までして
膨大な手掛かりを精査しているがあの時点ではそれでも糸口が掴めていない。
その直後に和賀と会っているのに、犯人がすぐ近くにいるのに刑事たちは気づいていない。このあたり
で「人間は大きな何ものかには逆らえない」という映画の大テーマが既に示されている。
この映画は全てが偶然と飛躍の集積。これには監督も脚本家も充分に自覚的であり、だからこそ最
後に和賀は「宿命」を指揮し演奏しなければならず、刑事たちも並行してそのテーマに従って全ての謎を解明する。
橋本忍は「張込み」(58)「黒い画集 あるサラリーマンの証言」(60)
「ゼロの焦点」(61)「影の車」(70)などの延長上にこうした世界観を作り上げた。
いずれも人生を動かす何ものかから逃れない者たちの話ですよね。
284 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/15(火) 12:19:52 ID:BoKsl5gj
>283
成程、ハンセン病患者に対する強制隔離も已むを得なかったのですね。
285 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/15(火) 14:41:49 ID:T3KSbuqY
>冒頭の秋田で目撃された人物
和賀の可能性(捜査撹乱の意図)もある。それだけの事。
>283の、持って回った設定は、ご自分の境涯を述懐したものであろう。
>>283 そういうツッコミをして面白いですか? ただこの映画におけるハンセン病
の描き方では「病もまた悲しい定めであり業である」としか見えないのも事実。
そういう点に配慮してラストではハンセン病に対するお断りが必要とされた。
>>285 >和賀の可能性(捜査撹乱の意図)もある。
原作はともかく、映画ではその伏線は回収していないのでそれは有り得ない。
>>283の、持って回った設定は、ご自分の境涯を述懐したものであろう。
「持って回った」どころか、清張ものはいつもこうじゃないの? これすら橋
本忍が「ゼロの焦点」でパターンを作ったといえるだろうけど。
和賀の偽装に関しては、伏線ってわけじゃなくて
それとなく臭わせる程度で、わざとどっちにも取れる描き方してるんでしょ
288 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/15(火) 21:04:50 ID:T3KSbuqY
ラストのテロップは、全患協(現、全療協)からの協議でいれたもんよ。
この映画は、愚作「小島の春」を一歩も出ていない。
大きなものに逆らえないのは、弱虫なだけ。
289 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/15(火) 21:59:05 ID:DoSsiJdZ
>>288 テロップを入れただけで
内容を改変したわけではないでしょう
あなたは、この作品に何を求めたいわけ
単なる知ったかぶりしているだけでしょ
290 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/16(水) 02:22:06 ID:oU/XKiDM
>冒頭の秋田で目撃された人物
帰りの列車の食堂車で両刑事がついたテーブルにいた外人。
原作と同じく、和賀の意を受けて偽装工作をした共犯者である。
丹波、森田は知らず知らずのうちに、ホシを追っていたのである。
前スレだったか、両刑事が亀田署に入る直前にすれ違う、黒覆面をした二人連れ
が話題になっていたが、こういう異形の者を暗喩的に配置したあざとい映画といえる。
291 :
274:2007/05/16(水) 06:47:24 ID:qOpSYSlZ
俺は和賀の偽装、はないと思います。
刑事が亀田を訪れたのは勘違いが原因でしょ。捜査状況を知るはずのない犯人がそこまで見越して先回りする、って無理だと思うんで。行き詰まりを表現するだけなら、不審者の目撃証言はなくてもよかったんじゃないかな。
どうでもいいけど、愚作っていうのは自分が作ったものに対して
へりくだった言い方をする時に使う言葉
原作読め
294 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/16(水) 13:43:02 ID:aq3cWDpx
>冒頭の秋田で目撃された人物
限られた時間の映画で無駄な表現がある筈が無いとの前提で書くと、
あれは「放浪者」を暗示しているんじゃないかな。巡礼姿で、さ迷う
親子を出しやすくする為の設定だろう。
295 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/16(水) 16:22:24 ID:qRLMriuM
『砂の器』は東北弁の「かめだ」をめぐる謎解きで有名だが、映画版をよく見ると疑問が生じてくる。〔原作は未読〕
被害者の三木は岡山県江見町の出身で、学校(恐らく高校)を出てから島根県に大正12年に警官として赴任し、昭和23年に依願退職して岡山県に戻って雑貨商を営み、
昭和46年に和賀に殺害されたことになっている。つまり、生まれてからほぼ成人するまでと、退職後殺害されるまで、65年の人生の3分の2(約40年)は、
岡山で過ごしているのである。こういう人間が、誰の耳にも東北弁と聞えるような出雲弁を話すだろうか?むしろ岡山弁が目立つのではなかろうか?
もしズーズー弁が目立ったのなら、養子が警察に話さないはずがない。この名作にけちをつける気はないし、個人的には丹波哲郎が名演だと思うのだが、疑問に思ったので記してみた。
296 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/16(水) 19:19:30 ID:qVmDeVRe
>>295さん(と肩に手を置いて)
ここは大事な所ですからよーく考えてくださいよw
三木は約25年間、出雲地方に所帯を持っていた。又、秀夫との共通世界は亀嵩のみ
だから、トリスバー「ロン」での会話は当然”出雲弁”になるし、秀夫に昔を思い出さ
せる意味でも、ここは音韻の似た”出雲弁”となるは必定。
297 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/16(水) 21:01:49 ID:qRLMriuM
伊勢の旅館でも三木は「東北弁」で話していたと宿の人が証言している。島根県の亀高のことを養子が思い出せなくても不自然でないよう、
養子は岡山に戻ってからもらったことになっているが、三木は日常的に出雲弁を話していたと考えるのが自然であり、
これは人生の三分のニを岡山で過ごしていることと矛盾する。『砂の器』は傑作だけれども、『第三の男』と同様、細部には腑に落ちない点が少なくない。
298 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/17(木) 00:57:30 ID:+H1YZrtD
ズーズー弁という言語は、一度身についたらなかなか離れられない性質を持っている
と考えられないかな。
仲間由紀恵とか沖縄出身の人が沖縄弁しゃべってるとこを見たことが無いが
桜田淳子とか耕運機のCMでズーズー弁、全員集合でズーズ弁・・・やったもんなぁ。
知り合いに、生まれも育ちも博多で普段は博多弁なのに、キレると関西弁になるヤツがおる。
人それぞれ、自分にあった言葉があると思う。
299 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/17(木) 09:27:57 ID:sk2Ssy2N
三木の奥さんは出雲の人だろう。三木が警察官を退職したのも、
奥さんに先立たれたことが主要な原因と思っていい。亡き女房を
偲んでズーズー弁を使っていたと考えていいじゃないか。
300 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/17(木) 14:30:51 ID:jOhYh7bP
映画評論家だった"荻昌弘"もこの映画が好きなんだね。
月曜ロードショーで何回目かの放映の時も「なんどやるんだと視聴者の
方に怒られそうですが何度見ても素晴らしい映画です。」と力説。
「ガラスのうさぎ」が放映された時も"砂の器"と関係ないのに「ラストで
戦災孤児となった女の子に声をかけて二人で明るく笑う少年は砂の器の
の子役の少年だったとディレクターが教えてくれました。」と付け加えて
解説していた。
301 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/18(金) 06:23:26 ID:VCzIqlIO
この感傷的なだけの映画のせいで、らい予防法の廃止が10年も遅れたといわれている。
戦前の「小島の春」、戦後の「ここに泉あり」も映画評論家は絶賛したね。
親の因果が子に向かい、可哀想なのはこの子でございの、見世物でしかない。
>>301 >この感傷的なだけの映画のせいで、らい予防法の廃止が10年も遅れたといわれている。
それは事実?
>戦前の「小島の春」、戦後の「ここに泉あり」も映画評論家は絶賛したね。
「小島の春」(40)は映画人と映画ジャーナリズムの人権に対する責任が問
われる作品ですよね。あの映画を何も知らない人が観るといまだに感動的な作品だと思うでしょう。
単に感動するとか映像(描写)が素晴らしいというだけで映画を評することの恐ろし
さがここにある。今は「泣いた」というだけで映画を評することが一般世間レベルでもジャー
ナリズムレベルでも業界内レベルでも流行っていますけど、これは本当は怖いことなんですよね。
スレチですがハンセン病問題については、何故か神谷美恵子が免責されているのも不思議です。
これは神谷さんが皇室と親しかったが故でしょうか? 病者側としても皇室との関係は大事なので黙っている
のかもしれません(今の皇室はリベラルな人権主義の立場を取っており、慰問するなど病者にも同情的ですので・・・)
303 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/18(金) 16:25:32 ID:Y3M3FuK/
>神谷美恵子
人生を得意げに生きた人。
304 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/18(金) 19:53:45 ID:H5y9h39k
>>302 厚生省+日弁連で出した「報告書」ちゃんと読んでるか?
免責されるどころか大糾弾されてるぞ。
>>304 最終報告書の該当部分のみ摘み読みしましたが、神谷さんは批判されていますが
そんなに分量は多くないですね。神谷さんはいまだに一般的には聖人扱いなのでは?
>>303 神谷さんの行動はいかにも良心的なキリスト者(宗教者)の陥った錯誤そのもので背筋
に冷たいものが走りました。ああいう人でもいなかったよりはマシと考えるべきなのか、地
獄に続く善意と言うべきなのか。
戦前から現在までの皇室の責任についてもどう評価すべきか難しいものはあるようですね。ただ今の患者団
体はさほど反皇室的な意向は持っていないように見えるのだけれど・・・今の美智子さんが過
去に皇室が果たした功罪両面の役割についてどう思われているのかは分かりませんが。
むしろ周囲の歴史学者などがこのあたりには厳しい目を向けているようで・・・。
306 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/19(土) 06:07:23 ID:EQlcgBjp
このスレも、もう終わりだな。
技術的には上手い作品だったがね。
307 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/19(土) 07:53:17 ID:l5rcViRU
>>300 荻さん なんで死んじゃうんだよ!
知的でカラッとした解説がよかった
病気療養に入る前のやつれた顔で「また帰ってきます・・」
の挨拶は思い出しても泣けてくる。
308 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/19(土) 08:23:16 ID:qo8XgRQa
>305
>地獄に続く善意
三木がそれだったのだろう。
309 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/19(土) 10:58:54 ID:ZJRMHwK/
>>306 「今西さん、2ちゃんねらはスレを続けたかったんでしょうね」
「そんな事は決まっとる!」
310 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/19(土) 22:28:49 ID:oX4Z4Z5E
311 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/20(日) 08:01:36 ID:UapBSUku
>>300>>307 オギショウさん良かったね。TBS系「月曜ロードショウ」はよく、
マカロニウエスタンは放映していたけど、終わりの解説で一言「古い割りにカラーが綺麗でしたね」
「戦争と人間」を連続放映したときの、山本薩夫監督との対談はいまでも覚えている。
「日活の予算で完結篇としたが、戦争責任は誰にあるかをもっと描きたかった」と山本監督が発言すると、
オギショウさん困った顔して、話をそらそうとしてたっけ。
ただオギショウさん「戦後キネマ旬報ベスト・テン全史」を見ると、「砂の器」が2位になった1974年には、
邦画に投票してないんだよね。
312 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/20(日) 13:29:06 ID:0XSz/vsV
>311
そうかそうか、投票してないと。成程。
では、この映画がおかしいと、どこで言っているのですか?
313 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/21(月) 08:14:17 ID:nVULEAGX
丹波さんのがあるのを知らずに中居君版を見てしまった。
レンタルショップにでも行って見直そう・・
314 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/21(月) 16:22:30 ID:YEWDN/Zc
仲居版も好かったね。
しかしあれは、何が宿命なのかさっぱり解らなかった。
千代吉は元気そのものだし、そうするとB関係かな〜?
でもそれも、強力な団体があってむしろ逆差別が問題になっている。
犯罪とか精神病とか考えられるが、あんなにさ迷うものですかね〜。
それでね、もう終わりじゃないの、このスレ。
弱者をネタにした映画を讃えるなんて、最低なんだよ、ボケー!!
>>300 ケチをつけるわけではないけれど、あの子役の男の子、血色がよすぎるよね
もうちっと、栄養失調気味でガリガリの男の子を使うべきだったろ
中居版、丹波版と見てみたけど、丹波版を見てる時には
「中居版の方が面白いな」って思った。
収録時間の問題もあるんだろうけど、丹波版、端折りすぎ。
317 :
この子の名無しのお祝いに :2007/05/22(火) 11:40:33 ID:nhqnAeI2
>316
何を言っているんだよ、「丹波版、端折りすぎ」じゃなくて、
中居版は丹波版を無理やり11話分引き伸ばしたんだよ。
つまり、中居版は原作を元に作ったのではなく、
映画版を元にして、原作の登場人物だけじゃなく、
原作にない登場人物まで作って、無理やり引き伸ばしたんだよ。
318 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/22(火) 12:04:53 ID:xtrhtXUI
仲居版での放浪の原因だが、というより村人との確執の元なったのは、
水利権の利害関係じゃないかな。それも遠い先祖の。農村では有り得るよ。
脚本家が、どこまで想定していたかは不明ですが。
親父に会えと強要されたのが殺しを招いたと推理していたけど、
和賀も、変装してこっそり会いにゆけばよかったのに。
変装して、病院には「甥」とか言って会いに行けば良かったのにね。
それが無理なら本名で千代吉に手紙書くとか。
321 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/23(水) 00:50:13 ID:LD0FmwMX
>>316 >「中居版の方が面白いな」
両方見てこの発言。信じられん。
好みはそれぞれとはいうものの、あまりの馬鹿さ加減に絶句する・・・。
>>318 中居版での放浪の原因? 水利権の利害関係?
単なる「八つ墓村」のパクリだよ。
中居版「砂の器」は、丹波版「砂の器」に「八つ墓村」をくっつけただけ。
323 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/23(水) 15:08:57 ID:jW7MlKfM
>>321 は、団塊の世代かな・・
余裕の無い人のようだ。
324 :
QABC:2007/05/23(水) 18:25:50 ID:i5NSCI5m
ABC
325 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/23(水) 18:49:09 ID:r33SIVQA
326 :
321:2007/05/24(木) 01:20:22 ID:lkPsyTCq
なぜ?
理由を言って。
327 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/24(木) 09:54:14 ID:tZNi27Rs
絶句するほどのバカだから言っても分からない。
328 :
321:2007/05/26(土) 22:15:48 ID:s5HkJVgR
バカがとうとう切れてしまいました。
330 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/27(日) 16:06:49 ID:Z4/4BkbL
TV版「砂の器」の脚本家は、この過去スレを見ていた?!
過去スレでのツッコミに賛同し、脚色したのだ
映画・ハンセン病患者の子供という理由だけで頑なに過去を隠す
TV・千代吉は犯罪史に名を残す殺人者
映画・秀夫が三木の家から逃亡する理由がワケワカメ
TV・殺人犯罪者の子供であることを知られ学校でイジメを受けた
映画・音楽とは無縁な卑しい育ちなのにピアノが弾ける
TV・自宅にエレクトーンがあり逃亡中にもピアニカを所持
映画・納得できない秀夫の母親の家出
TV・母親はB差別により治療を受けられず病死
映画・療養所の千代吉にナゼ面会しない?(こっそりとでも会えるハズ)
TV・懲役囚に親族以外は面会できない
映画・和賀(加藤剛)のピアノ、指揮はデタラメ
TV・ミュージシャン(中居)をキャスティング
映画・銀座の高級ナイトクラブに980円のジョニ赤
TV・ジョニ赤は無し
なんで「高卒か?」って書かないんだよw
332 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/27(日) 22:03:38 ID:boRwfpvT
秀夫の母親の家出は、納得できるんじゃないか。
ああいう病気だからな。そういう事例はよくあったらしい。
家出というより、離婚だが。
卑しい育ちだからピアノは出鱈目なので、辻褄はあっている。
療養所の職員にも和賀の顔は知られていると、考えてもいい。
列車のメイドも知っていたわけだし。それに、千代吉の気性では、
大騒ぎになってしまうよ。
以上、某国立有名大学卒の俺が書きました。
333 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/27(日) 23:08:49 ID:K9RnPW69
松本清張の小説では前衛音楽のミュージックコンクレートをしていた。
アメリカ映画「リップスティック」のレイプ犯が作っていたようなやつだね。
これなら面白い発想さえ持っていれば楽器など技術がなくても作れる。
盛り上げるためにピアノを持ち出したのはよかっが、不自然になったよね。
334 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/27(日) 23:47:45 ID:eZWOUO+B
原作は非常に複雑(らしい。読んでなく人に聞いた)。
連載小説によくある取りとめの無い状態に陥っていたらしい。
清張曰く、初めて原作を超えたすばらしい映画。
原作では小さな扱いだったハンセン氏病を主軸にすえてすばらしい
感動作に作り上げた。やはり脚本橋本と野村の力が大きい。
それに比べてTV版の酷さ。
いくらハンセン氏病の扱いがTVでは難しいとはいえ、
近隣住民の大量虐殺が千代吉と秀夫の放浪の理由なら、
誰も同情しないだろう。犯罪者親子は勝手に何処かで野たれ死ねばって感じ。
秀夫の後の三木殺しにしても、蛙の子は蛙、としか思えない。
TV版の脚本家はその一番重要な部分を間違えたので、
歴史的名作を歴史的駄作に貶めた。
335 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/27(日) 23:55:26 ID:K9RnPW69
「人間の証明」が影響されていることで森村誠一を批判する人がいましたが、
たしかに方言とか暗い過去とか発想は影響されているけど、
最後に盛り上げるのがファッションショーというのは角川映画の脚色です。
小説とは違います。
松田優作主演の映画は「砂の器」に似せ過ぎていると批判されました。
336 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/27(日) 23:56:07 ID:K9RnPW69
「人間の証明」が影響されていることで森村誠一を批判する人がいましたが、
たしかに方言とか暗い過去とか発想は影響されているけど、
最後に盛り上げるのがファッションショーというのは角川映画の脚色です。
小説とは違います。
松田優作主演の映画は「砂の器」に似せ過ぎていると批判されました。
337 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/28(月) 00:16:59 ID:c20y/uW1
小説は読んだけど、読み終えるのが苦痛だった。
新潮文庫で上下巻だから長いけど、水増しとしか思えないところまであった。
事件に巻込まれた可能性がある人の名前を延々と無意味に並べたり。
なんで単行本化のときにリライトしてまとめなかったのかと疑問だった。
そしてさんざん迷宮入り寸前に混迷していた事件が最後は唐突に刑事が謎解きを始める。
ハンセン病だったからというだけで、それゆえの差別と苦悩はまるで描かれない。
それを山田洋次と橋本忍の脚本がしっかりした構成と社会性を持たせたということだろうね。
338 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/28(月) 02:51:30 ID:L9oLYFFz
>「人間の証明」が影響されていることで森村誠一を批判する人がいましたが、(・・・中略)
>松田優作主演の映画は「砂の器」に似せ過ぎていると批判されました。
で?結論はどうなんだよ。「人間の証明」が「砂の器」そっくりだと認めるんだよな?
339 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/28(月) 03:32:18 ID:jWOvY0db
小説は影響を受けていたが、その映画化は似せていた。
微妙に違うか、かなり違いがあるというべきか。
340 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/29(火) 00:41:38 ID:PABLvFA5
言いたいことがよくわからん。
・まず原作について。
「影響を受けた」のであって、「真似た・パクった・似せた」のでは無い。
そう言いたいのかな?
平たく言えば「インスパイアされた」、って事かな?
「砂の器」が”モナー”で、「人間の証明」が”のまネコ”って事だな?
あくまでパクリでは無いって事だな?
・次に映画。
「犬神家の一族」は角川春樹プロデューサーが、当時の流行歌「岸壁の母」の路線で、
といのが監督への要望だった。(本人がインタビューでそう語っている)
だからといって、「犬神家の一族」を観て「岸壁の母」とそっくりだ、パクリだ、盗作だ、と言う者はおるまい。
だが「人間の証明」はどう見ても「砂の器」とそっくり。
341 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/29(火) 02:22:33 ID:5ahKssc4
これはね、原作と映画の違いがあるよ。
人間の証明の犯人は、小説だと
夫が有名な政治家で、その妻だということを利用して
自分もマスコミに出ては日本文化や子育てについて講演するという
ちょうど野村チッチーみたいな女性だった。
それが映画化だと、ファッションデザイナーになっている。
そして最後は派手なショーの場面で、過去の思い出が交差する。
つまり森村誠一は松本清張の小説に影響されたが
映画化された「人間の証明」は映画化の「砂の器」に近づけるため原作を変更した脚色している。
342 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/29(火) 02:49:57 ID:IKyg7UF/
結論としては、森村は清張をパクリ、角川は橋本・野村をパクッた
ということでOK?
原作は放浪シーンってちょっとしかないんですよね。
でも映画ではそれがメインになってて、ほんとに素晴らしい映画になってる。
キャストも豪華ですね。
私も映画館で見た写真でなんでわかるのか納得いかなかったけど、
傷跡って、毎日見てたら目に焼きつくからわかったんですね・・・。
この映画ではやっぱり加藤嘉さんがダントツですが、丹波さんの
「繰り返し繰り返し・・・」「あんな思いをした親子です!」って言うセリフとかも
よかったです。
印象的なシーンは、療養所で障子に写った加藤嘉さんの車椅子姿の
影です。
首をうなだれててるあの影は、なんか絵画みたいでした。
344 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/29(火) 03:52:04 ID:PABLvFA5
原作と映画の違いはわかった。だから何だよ。結論を言えってば。
「原作と映画は違う。だからパクリでは無い。」
そういう事なのか?それともただの知ったかぶりなのか?
ちょうど某スレに「2001年宇宙の旅」は難解だ、原作を読まないと理解できない。という者に対して
クラークの本は映画より後に出版された。だから原作では無い、と反論しているヤツがいるが
おまいもそのクチか?
345 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/30(水) 00:45:22 ID:evp4AO+W
誰がなんと言ったって、人間の証明は砂の器をパクッたのは間違いないだろう。
プロット、ストーリーが似ているのが偶然というのなら、宝くじ1等当選以上の確率。
森村、角川は小説家、映画プロデューサーを辞めてギャンブラーをやったほうが
きっともっと儲かる。
346 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/30(水) 05:06:58 ID:r6mM2MrC
そんなこと言ってたら「スターウォーズ」は「隠し砦の三悪人」のパクリか?
347 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/30(水) 13:10:09 ID:TXNJ4fQC
「砂の器」自体、松本清張の作品歴では「ゼロの焦点」の二番煎じなんだがな。
それから映画の「ゼロの焦点」と言えば、
クライマックスに断崖絶壁が出てくるテレビの2時間サスペンスは
みんなパクリということになっちまうぞ。
348 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/30(水) 17:03:40 ID:J4zAQdRJ
「荒野の用心棒」は「用心棒」の完全にパクリで実際に製作会社のあいだで賠償金の支払いがあった。
でも「スターウォーズ」は「隠し砦の三悪人」をモデルに物語の骨格が完全に同じだけど内容はちがう。
「砂の器」と「人間の証明」は謎解きに方言のアイディアは同じだけどあと同じなのは殺人犯の動機だけ。
そこに差別の問題などがあって、謎解きの中に社会性を持たせた先輩への敬意をこめたオマージュと善意に解釈もできないか?
349 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/30(水) 18:35:42 ID:bx8a13m7
レンタルDVDみた。
レンタルビデオ(VHS版)ではカットされているシーンが結構あるんだね
143分の映画だからか・・・
350 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/30(水) 21:15:55 ID:75LrS0gh
>>348 他のジャンルならばともかく、ミステリーでそこまで似てるのは致命的だろ?
351 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/30(水) 22:03:49 ID:j+MTwQ8s
新潟県にも亀田はあるよ
旧 新潟県中蒲原郡亀田町
いまは新潟市になったが
東北弁では無いが
函館にも亀田の地名がある
あと高松市にもある
けっこうあるもんだ
353 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/30(水) 23:03:58 ID:2JIm9K0n
マピオンで「亀田」で検索してみたら190件ヒット。
今の時代なら、これだけ回って無駄足に終わり「亀嵩」まで行き着かなかったかも
しれん。
大阪にも
亀田三兄弟....orz
355 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/31(木) 01:03:01 ID:LQocJ03w
>>348 認めなきゃ。
ルーカスは「スターウォーズ」を「隠し砦の三悪人」をモデルに物語を
作ったことを最初から認めているし、その事は誰でも知っている。
それこそ黒澤に対する尊敬の念を込めて制作したのだろう。
俺自身は、両方見たがあまり似ているとは思わなかったが。。。
森村、角川のように隠してプロット、ストーリーを盗むのとは雲泥の違い。
まさしく「隠し砦の二悪人」。
356 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/31(木) 01:22:05 ID:GgakdNLy
357 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/31(木) 02:26:58 ID:ISrlIT6i
↑
こういう風に、いきなり張られても困るね。
ウイルスかも知れないし。
358 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/31(木) 22:19:44 ID:N8GJN+yg
ルーカスは、クロサワを最も尊敬していると公言しているし、
森村も松本を尊敬していることを何かにつけては語っている。
ただ、推理もの場合は謎解きがアイディアの中心だから、そこが類似してると如何かということに。
社会問題は同じデーマを誰が取り上げてもいいし、むしろなるべく多くの切り口があったほうがいいが。
これが「人間の証明」だけならまだしも、つづいて映画化の「野生の証明」にもあったからね。
クルマごとダムか河に転落して水死したとされる新聞記者が、実は口封じで消されたというところ。
バケツの水に無理矢理に顔を押し付けられて溺死させられた後に捨てられた。土地開発の利権がらみ。
これは「チャイナタウン」とまったく同じ。
二回続けてとなると、オマージュとはいえないかも。
359 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/31(木) 22:56:18 ID:GgakdNLy
”バケツの水で溺死”ってのは、ミステリーでは使い古された定番トリックやん。
推理作家なら誰でも一度は使ったことがあるんじゃない?
360 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/01(金) 00:44:33 ID:efqV+AGt
そうだけど、「野生の証明」も「チャイナタウン」も背景にあるのが土地開発と治水の利権だからね。
361 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/01(金) 03:40:54 ID:0ZObf0iG
>>358 >>クルマごとダムか河に転落して水死したとされる新聞記者が、実は口封じで消されたというところ
>>土地開発の利権がらみ
「悪い奴ほどよく眠る」 日本未利用土地開発公団にまつわる汚職
362 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/01(金) 05:31:10 ID:TsW5imvW
それはぜんぜんちがう。
ただの土地開発ではなく農地と用水の問題にからむ殺人とその手口が同一という問題なんだから。
363 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/01(金) 07:24:08 ID:b4zbjxXE
「隠し砦の三悪人」はしりきれトンボだな一寸
それでもたいしたもんだが
364 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/02(土) 00:39:10 ID:6UJMT4Hj
昨日も「砂の器」のDVDをみた。
やはりいい映画は何回見ても感動するね。
緒形拳はちょっとしか出ていないがすばらしい演技。
丹波の渋い演技もいいね。
加藤嘉の名演技なくしてはこの映画はありえない。
ただ、森田の裏返る声が・・・つらい。
365 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/02(土) 10:21:49 ID:p1glAf3l
>364
山口借りんの学芸会並みの芝居もつらいぜ。
>>351 亀田駅と新津駅があって、右から読むと「ついに だめか」になる駅があるらしいね
さっき超久々にみた。
主役?の加藤剛がほとんどしゃべってないことに気づいたw
なぜ自転車屋の小僧でしかも戸籍上は天涯孤独になったひでおが
高校に行けて、さらに東京の芸大?まで行けて音楽家になれたのか
丹波の説明では全くわからんかったです。
368 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/03(日) 16:39:16 ID:dxPGo8IK
八坂高校へは奨学金で進学。高校は音楽部に在籍。
大学二部への進学を考えていたが経済的に苦しく就職をしようとしたが、
八坂高校音楽部時代の和賀英良を見ていた同校OBの東京芸大教授が、
進学を強く勧める。
芸大進学後、和賀は才能を開花させ頭角を現す。
息抜きに行った合コンで前大蔵大臣の娘と出会い婚約する。
その後は野村芳太郎の報告通り。
369 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/03(日) 19:48:28 ID:qJbro0vl
中だししたのは失敗だったな
>>370 中だししなければ捕まらなかったのだろうか
372 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/03(日) 21:48:28 ID:UNjXStAr
森田健作は明らかにミスキャスト
しかし、当時、森田は男性アイドルとしてナンバーワン的存在だった
今でいえば、っていうか、一昔前のキムタクみたいなもの
若い女性客を当て込んだ、仕方なしの起用だったのだろうな
「この大作にゼヒ森田を」なんて様々な方面からの依頼やら圧力やらもあっただろうし
373 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/03(日) 21:54:50 ID:K3UO7oj1
>>372 森田は野村芳太郎の前作「東京ド真ン中」に主演してる。
その流れからのキャスティングで、アイドルだの女性客目当てとかそんなに深い意図はなかっただろ。
「東京ド真ン中」では身の丈にあった役柄で結構いい味出してた。
367です。
>>368さんありがとうございます。
なぜ義務教育でない高校(しかも京都)に行ったのかも謎ですね〜。
その後はじゅんぷうまんぽ。
ちなみにこの映画で一番スゲーのは
春川ますみ演じる伊勢二見浦の旅館扇屋の女中澄江の記憶力ではないか
と思いました。
>>374 自慢じゃないが、俺なんか昨日会ったヤツがどんな服着てたかだって覚えてない。
376 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/03(日) 23:53:26 ID:ZfuAEp4w
>>367 >>368 高校を苦学して卒業したと丹波の今西警部は説明していた。
しかし音楽学校は金がかかる。
音大なんて家元制度みたいだから、入試のための講習にも金がかかるし、
入学してから大学に払う金もかかるし、個人教授があってまた別に金がかかる。
それを政治家の娘と仲良くなって将来の義父から援助してもらったという設定のほうがよかった。
ちょうど「白い巨塔」みたいに。
どちらも脚本は橋本忍なんだから、なんでわざわざ不自然なことしたのか疑問。
きっと、医学部は金がかかることを知っていたけど、音大も異常にがかかることを知らなかったのではないか。
377 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/04(月) 06:38:08 ID:a7a+QcCS
>375
自慢じゃねえが、俺なんかよう、悪いことでやってねえことはひとつもねえんだ。
378 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/04(月) 13:32:55 ID:kjNBrSA4
結局この映画は病気の遺伝子を持っている人は犯罪者になるってことを言いたいの?
379 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/04(月) 15:27:10 ID:LMNDGaFs
380 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/04(月) 16:02:32 ID:kjNBrSA4
381 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/04(月) 23:33:22 ID:mxxveNEN
>>378 何でそうなるかなあ?
この映画のいいたい事は、偏見・差別・社会の無知がどれだけ恐ろしいか、
という事。
云われない差別される立場になれば、自分を守るために誰でもいつ犯罪者の立場に
なるかもしれない、という問題意識を投げかけているのよ。
マジレスでした。
382 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 02:56:04 ID:HV6y7EEA
だいたい、この映画に出てくる問題の病気は伝染病で遺伝病じゃないよ。
383 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 08:38:10 ID:4Kp9ZDOB
あの病気になりやすい体質は遺伝するんじゃないか?
近眼と同じように。
何も怖くないというのは、現実的では無いよ。
384 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 09:32:07 ID:rOWKJKmy
>>381 被差別者は犯罪者になりやすいってことだな。
385 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 13:34:36 ID:BXVJZZUz
>>383 384
病原菌の感染力が弱いので栄養失調で抵抗力が弱っているときにかかる。
それで貧しい人がかかりやすかったから差別になったの。
なのに貧困対策をせず患者を強制隔離する間違った政策がとられたので、
国家賠償訴訟になって国が誤りをみとめて補償したのは有名な話。
>国家賠償訴訟になって国が誤りをみとめて補償したのは有名な話
小泉政権唯一の善政といえるな。
387 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 17:49:24 ID:+mvebvvK
>患者を強制隔離する間違った政策
これは2000年以上も前から全世界で行われてきた、
当時としては「常識的措置」だったから誰も責められんだろう。
医学の進歩にって、あとから間違いだと判明した。
誰にも責任が無いから、国が責任とった。
388 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 20:04:49 ID:pZJh+u5g
>>386 控訴させないよう働きかけたのは当時の坂口厚生労働大臣だ。
小泉は「砂の器を見てるからハンセン病についてはわかってる」とか
間抜けなこと言ってただけで、直接には何もしていない。
で、その坂口が公明党で、
この映画を製作したのが創価系のシナノ企画という奇妙な因縁については
過去スレでガイシュツ。
これって苦労した英雄が信者になったりしたら
奇跡的に救われたなんてストーリーになったのかな。
390 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 21:43:54 ID:+mvebvvK
和賀が戦車レースで優勝でもすれば奇跡が起こったかもな。
391 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 21:56:14 ID:8NBSNiFN
>>390 ワラタが、最近の2ちゃんねらではちょっとむずいかも?
392 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 22:11:31 ID:Pm6qWvuE
ベンハー
393 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 22:12:59 ID:Pm6qWvuE
もひとつベン・ハー
394 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 23:19:10 ID:RsqdNEYM
>>388 小泉は「砂の器を見てるからハンセン病についてはわかってる」
笑ってしまった。
選挙が近かったからね。それを読売新聞は総理一人で決断と報じていた。ナベツネ体制だから。
仏教界は病気を「因縁」などと迷信に加担したことを謝罪した。
この映画に創価学会系会社がかかわったことは詫びなのか、他の宗派への批判だったのか。
>>387 は違う。
ベンハーの時代とは違いハンセンというスエーデン(フィンランド?)北欧の医学者が病原菌を発見し、
解明されたにもかかわらず、昔の間違った認識に基づいた隔離政策をやめなかったことが問題になった。
当時としては判らなかったというなら国賠裁判にはならない。
>>394 >この映画に創価学会系会社がかかわったことは詫びなのか、他の宗派への批判だったのか。
橋本忍が「人間革命」で親しくなったからでしょ。もちろん巡礼が出てきたりといった宗教
的イメージに惹かれたことはあるだろうけど。当時の創価学会が今とは比較に
ならないほど平和・人権イメージを重視していたこともあると思う。
日本で隔離政策が続いたのは、光田健輔や神谷美恵子の特異なキャラクターに
よるところが大きいんだろうけどね。学者によっては皇室の関与や総動員体制とも
結びつけて論じる人もいるみたいだけど、皇室についていえば今は美智子さんの
慰問などで患者と皇室は既に和解したも同然だからな。左派の学者はどうしてもそこを突きたいみたいだけど。
396 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/06(水) 02:16:14 ID:gsaw8oDn
>>394 後半が間違い。
1、ハンセンはノルウェーの人。
2、不治の伝染病だから隔離政策をしたのであって、遺伝病だからではない。
397 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/06(水) 06:11:01 ID:NtpyuwUX
今になって隔離政策をあげつらいますがね
患者出した家族が一番棄て場所ほしがったっていうのが真実なんですよ
感染なんて結核のほうが怖いのに血を吐く結核は美しくて
癩は醜いから、まず家族に厭がられて患者は進んで隔離施設にきたんだよ
殺されかねないからね実際ずいぶん家族に殺されてる。
398 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/06(水) 07:20:00 ID:opGyqVRw
ライに於ける最大の差別者は家族。
ここがB差別と異なるところです。
399 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/06(水) 19:35:20 ID:rW44Hi6W
400 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/06(水) 22:05:38 ID:8pF5GzxR
「愛の陽炎」に泣いた人にオススメのスレはありませんか?
401 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/07(木) 00:46:01 ID:h9s0z4eB
ありません。そもそも知らんし。
ハンセン基本法:制定に全力 療養所存続へ決定…全療協(毎日 6/7)
入所者減が続く全国の国立ハンセン病療養所をどう存続させるかという「将来構想」を巡り、
全国ハンセン病療養所入所者協議会(全療協)は6日、東京都内で役員会を開き、療養所を
一般開放する「ハンセン病問題基本法」(仮称)の制定運動に組織を挙げて取り組むことを決めた。
同法の制定はハンセン病訴訟の弁護団などが呼びかけてきたが、当事者団体の機関決定で
運動が本格化しそうだ。全療協などは2年以内の制定を目指す。
全国13カ所の療養所の入所者は2890人(5月1日現在)で、最盛期の4分の1以下に減少。
平均年齢も78.9歳で、10年後には1000人程度に減る見通しだ。全療協は同法制定を
「組織としての最後の闘い」と位置づけており、8月に都内で集会を開いて市民に協力を呼びかけ、
100万人を目標に署名を募る。
療養所の現在の医療内容を定めた「らい予防法廃止法」(96年施行)では、一般市民は基本
的に療養所の医療を受けられないほか、敷地内に民間の福祉施設などを併設することも困難だ。
訴訟の原告・弁護団などは、入所者減による医療水準の低下を防ぎ、市民との共生で差別の
解消も図ろうと、一般市民にも施設の利用を可能にする同基本法の制定を提案していた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070607k0000m040202000c.html
403 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/07(木) 15:16:20 ID:xSezPHoH
収容されると戸籍が消されるらしいな
誤診で収容された人もいたんだろ?
404 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/07(木) 16:00:30 ID:38ciH+tG
宮沢賢治もそうだったらしいね。
というより和賀のモデルが、それ。
405 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/08(金) 00:07:21 ID:dl4BtTf8
>>388 原作の松本清張氏は共産党シンパで、今はとっくに死語となった
「創共協定」の発起人。
「砂の器」は「創共協定」のシンボル的存在でもあった。
しかし「赤旗」や山田和夫氏は「砂の器」をあまり高く評価しなかった。
406 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/08(金) 01:41:14 ID:8PAWNDEw
>>404 >和賀のモデルが、それ。
初耳。もっとくわしく教えてくれ。
>>405 >「赤旗」や山田和夫氏は「砂の器」をあまり高く評価しなかった。
そりゃそうだろ。共産党員御用達だったら俺は7回も見ないよ。
407 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/08(金) 03:02:26 ID:PhLY5HmG
>>386 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/05(火) 13:51:13 ID:VYiTWmQw
>>国家賠償訴訟になって国が誤りをみとめて補償したのは有名な話
>小泉政権唯一の善政といえるな。
善政ではない。偽善政である。
ハンセン病の患者さん達は国家の手厚い保護により、金銭に不自由はない。
今さら、賠償金など必要としないだろう。
小泉の、あの一連の行為は、明らかにスタンドプレイ。
ハンセン病の患者さん達は、その具に使われた。
騙されるなよ。
408 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/08(金) 15:10:21 ID:CQQt6ump
あと20年もして日本の最高年齢者は、ハンセン病療養所入所者で占められる。
その時になって、隔離政策の正しさが証明される。今は悪者(マッドドクター)
の光田医師も復権するわけよ。
元患者さんは、1400万円貰ったのだが、親類やら先物業者などが押しかけている。
409 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/09(土) 17:54:53 ID:4nmbmfA6
あげ
410 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/10(日) 14:55:32 ID:6exrvobN
>>405>>406 代々木が評価しなかったのは、和賀英良を原作よりずっと美化して描いたこと。
脚本の山田洋次は自衛隊にマークされていたと最近、代々木が暴露。
411 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 17:04:04 ID:c1tl3ofl
今井正監督の「子育てごっこ」見たら、
加藤嘉が放浪作家の役で自分の子ども他人に預けてくし、
それを預かるのが加藤剛だし・・・
このキャスティング、絶対「砂の器」のイメージがあったろ?
412 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 17:31:28 ID:YdkaW+ac
>>411 子育てごっこって養父の性的虐待の話だよね
413 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 20:04:11 ID:f0Kp+ngz
>>396の2も違う。
不治でも隔離の必要があるほどの伝染力がなかったことと、
特効薬が開発実用化された後も隔離が続いたこと、
これが国の誤った政策として問題に。
家族や地域社会の偏見や差別も、それをなくすようできたはずなのに、
国が政策を変えなかったり啓発をしなかったことも問題になった。
また患者収容施設が利権を生んでいたことも、政策変更の妨げとなった。
414 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/16(土) 00:52:25 ID:AAa8nzPN
感動作をもっと見たい
近所のレンタルビデオ屋で10円レンタルセールやってた
仕事から帰って来ると母親が砂の器を借りて来ていた
俺は何度も見て知っていたのだが、嬉しそうに、「DVDを観せて欲しい(自分ではDVDの操作が出来ない為)」と言う母親に仕方無く付き合って観た
やはり名作はいい
母親号泣!
素直に感情を表せる母親を見て、この人の息子である事を幸せに思った
俺にも素晴らしく、誇りに思える家族の絆がある
その事に気付かせてくれる松本清張は偉大だ
416 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/17(日) 13:30:46 ID:0qh9eNPm
いい話やね。アラ探しばっかりしてるこのスレの住民にチンカスでも煎じて飲ませてやりたいね。
417 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/17(日) 16:42:14 ID:FeTYn0g1
緒形県の巡査が自転車のってるところは彼の生涯最高の演技だね
418 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/18(月) 00:25:48 ID:QaIt+NnL
緒形拳はいい!
薄化粧の演技もまたいい!
復習するは我にありの演技もすばらしくいい!
419 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/18(月) 01:35:08 ID:+ELogYqW
苦労して掴んだ成功を、お節介がぶちこわしたんだよ。
観てて緒形拳の元巡査に腹が立った。
420 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/18(月) 16:33:24 ID:0+BkRNQz
↑ ゆとり教育の成果がこれか・・・・・・・・
この映画をリアルで見た世代としては悲しいね。
読んでて
>>419のレスに腹が立った。
421 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/18(月) 18:32:38 ID:4xEIk8Ql
原作の暗さはないのね
松本清張の魅力の一つの暗さ
登場人物の凡庸さはきれいさっぱり
あたりまえといえばそうだけど
緒形の巡査もカッコよすぎるよな
谷村昌彦とか多々良純とか適役はいたはずなのに
422 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/19(火) 15:39:44 ID:TIEXDvLZ
>>420 「ゆとり教育」?
なんの関係があるのかね。
「俺はこういう意見には反対だ。なぜならば、、、」
と言うものだろう、普通は。どんな世代に属していようとね。
423 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/19(火) 19:20:46 ID:aCn+lKQn
>>422 それ以前にゆとり教育の弊害わかって言ってるか?
424 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/19(火) 20:19:05 ID:dT+n1sFL
>>423 そう言っていながらゆとり教育を受けたんでしょう。
だから勉強不足で、漠然と腹が立ったとは言えても、何がどう腹が立ったとは説明できないんだから。
425 :
423:2007/06/20(水) 09:29:01 ID:QM4thJaE
>>424 おいwwwww
俺40直前だぞwwwwww
ゆとり教育の弊害考えろとあえて行間(考える時間)空けてあげたのに
1から100まで教えても理解できないのがゆとり教育の弊害その1。
わざわざ時間あげたのに考えもせず書き込むのがゆとり教育の弊害その2
まだまだあるぞwww
426 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 14:11:31 ID:Tr1UWWjK
映画の話題がしたくない人は書くな。
映画のテーマについて解釈が違うならそれを書け。
427 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 15:40:02 ID:pWNPjes9
和賀は逮捕されても裁判で有罪にできるのかなあ
元巡査殺しは無理なんじゃないか
428 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 17:28:55 ID:AVHVEqyI
原作では推理して終わり。証拠が無い。
だからこの映画では指紋が検出されたことにしている。
テレビでは佐藤浩市の和賀が、父親のその後を知りたくて自白してしまう。
429 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 17:33:54 ID:AVHVEqyI
>>425 38か39歳の人ならこの映画は74年だから小学校にもあがっているかどうか。
430 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 17:44:23 ID:AVHVEqyI
和賀は子供の頃に差別と貧困で苦労した。
大人になってからも社会から差別がなくなったわけではない。
苦難と努力のすえ成功した今、暗い過去を隠したいのは当然。
それを理解できないような三木巡査ではない。
和賀は、父親が生きているなら会いたいと思うかもしれない。
ただ、人に知られたくない。
三木元巡査は情に厚く頭も悪くないし、歳とってボケた様子も無い。
だから、どうにかして二人をこっそり逢わせようかと考えるはず。
すくなくとも回想場面のように
「わしにはわからん。お前の首に縄つけてでも引っ張って行く。一緒に来い」
なんて相手の立場も気持ちも無視して強引なこと言うとはとうてい考えられない。
431 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 17:56:38 ID:40O+fkPq
>>430 和賀は、このままだと、三木巡査が父親を殺して、死体をタンス詰めにするんじゃないかと
心配して殺したんだよ。動機は、とても親孝行なんだな。
432 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 18:47:51 ID:8VolJKzj
>>430 原作では田舎で皆に吹聴すると言っておる
吹聴という言葉使っておったな
433 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 00:07:00 ID:kMDYgbvc
>>430 三木はとても不器用な人。もっと和賀の状況を考えてやれば別な方法は
あったのかもしれない。けれど千代吉が余命いくばくもなく、和賀も今回
の公演後海外に修行しに行くことより一刻でも早く父・千代吉に会わせる
ことが自分の残された責務と考えたのでは?
その辺は和賀の自供を待つほかしかないのですが。
434 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 00:20:01 ID:6oXc8ovp
435 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 00:44:47 ID:WZfBYEsH
小説と映画がごっちゃになってるよ。
小説では父親が既に死んでいる。
映画は脚色して生きていることにした。
問題なのは映画の方でしょう。
父親(加藤嘉)は老いて車椅子だけど一刻を争うほど弱ってはいなかった。
焦らずにこっそり対面させることを考える余裕はあったと思われる。
436 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 09:46:49 ID:fIVu3piW
和賀は絶対父親には会わないとでも言ったんじゃあないかな
過去は一切抹殺したかったろうしね
437 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 11:34:54 ID:Q4eNVECo
なのに三木巡査は、和賀の気持ちを理解できなかったのだろう。
和賀としては、地位も名声も得たから過去とは決別したい。
もちろん父親への思いもあるが、それは芸術に込めていた。
現実ではどうしようもない場合に芸術が癒すことはよくある。
創作家ならなおさらだろう。
トーマス・マンの「トニオ・クレーゲル」が「芸術とは才能ではなく呪い」
と言ったように、不幸な人が幸福への渇望から芸術を志向するもの。
ところがそんな芸術家の心情を三木元巡査は理解できなかったはず。
人情味が厚いから逆に強引にでも親子を引き合わせるのがいいと思ったはずだ。
それが独りよがりだったということに気づかなかったわけだ。
こういうのは田舎の親切な人に顕著だよね。
>>434
かなづち買うところが怖かったね。
439 :
なぜだ秀夫:2007/06/21(木) 16:12:48 ID:kMDYgbvc
>>437 確かに和賀は理解できなかったろうね。
何十年も千代吉と三木で取り交わしていた手紙には”秀夫に会いたい”
とばかりの内容だったのだから、「本人が見つかった」「しかも立派な人間に
成長していた」とわかった三木にとっては和賀の状況など関係なく何がなんでも
一目あわせたかったのだろうね。田舎者であっても三木は正しい判断だったと
思いますよ。
少し腑に落ちないのは、和賀は三木によって過去がばれることよりも、
殺人をして自分が捕まることの恐れの方を計算しなかったのだろうか。
遺体を隠して逃げようとしたわけもなく、いずれ自分のところに捜査の
手がくるだろうと想像できるのに。
勝手な妄想をすると、和賀はコンサート終了後に警察にすべてを自供
するつもりだったのでは?と和賀性善説を考えました。
とすれば、演奏終了直後の和賀のあの満足気な表情は決して演奏や
自分の将来が成功した喜びの表情ではなく、ようやく自分の中で
父・千代吉と出会うことができた喜びをあらわしたのではなかったので
しょうか。もう今の環境(=和賀英良として生きていく)では、二度と
父親と会うことができない運命を悟り、「宿命」の曲の中でしか本浦秀夫
として接する方法がなかったのではいか。(それらしいセリフを丹波哲郎は
言ってますよね。)
すいません。三木を殺してしまうほどの憎んだ理由がどうしても自分の
地位・名誉を守るためだけという単純な図式には思えないのですが。
440 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 16:14:33 ID:fIVu3piW
自分と父を引き離しておいて
何を今さらと思ったのかな
自分の交響曲「宿命」を演奏してるときに、ずっと昔の自分を思い出していたような演出だったが、
三木巡査を殴り殺した場面も「宿命」の1つとして思い出していたんかな?
442 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 18:36:44 ID:oN7zAt2g
>>439 人を殺す人間ってものは、後で捕まる事なんて考えやしない。
443 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 23:19:41 ID:90qxxZ2/
中上健次の小説だと、自分の生い立ちを知っている者を皆殺しというオチが良くある。
映画化された「邪淫」(青春の殺人者)と「火祭り」も家族皆殺しそう。
特に「火祭り」なんて唐突だから中上小説世界に始めて触れた人なんてビックリしたらしい。
中上健次は同和地区出身者であることを公言していたけど、差別され出自を憎むあまりの兇行ということ。
だから三木殺しは単なる口封じではなく、存在していること自体が許せなくなったのではないか。
憎くはないけど知っている人だから。
原作とちがって三木が養子にしようとしたけど逃げてしまった。
今西警部は「大事にされたのに、放浪癖が身に付いたのか、父親をしたってのことか」
と言ってたけど、そのあと和賀家に拾われてから戦争のドサクサに紛れて過去を抹殺したのだから、
世間にバレるとか以前に抹殺した過去を知る人がいることに耐えられなかったのではないか。
本人が思っている以上に幼いときの
過酷な放浪が心の大きな傷になっていたのでは?
誰も信じられなくなった和賀にとっては
理恵子の愛も救いにならなかったんだろう。
445 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/22(金) 09:57:37 ID:p+Woakld
>>443 採点=0点
中上健次の小説世界すらまったく理解できていない。
文学全般についてもう少し勉強して出直してこい。
446 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/22(金) 10:03:03 ID:8+PI1G1C
447 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/22(金) 12:54:58 ID:YrnmKkSi
>>445 だから、なにがどうまちがっているとかいうのでないといみがないでしょう。
ただの荒らしだ。
>>446 スレ違い。おそらくキーボードの操作ミス。
上記のような書き込みはスルーということで済むのだろうがウザイよね。
448 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/22(金) 13:03:09 ID:ZtCaQ52l
>>439 続き(また妄想してしまいました。)
とすれば、千代吉が「おらこんなひと知らね!」と叫んだ真の理由は、自分の病気のために
息子の将来を傷つけたくないという親心から発したのではなく、
あの写真を一瞥しただけで、父親としてもう”本浦秀夫”という人間がこの世に存在しないんだ
と理解し、その現実を自ら受け入れなければならないことに対しての怒り、失望、恐怖を
表現したのではないだろうか。そうであればやはりあのシーンは壮絶で、かつあまりにも重い
ですね。
松本清張は被差別者は犯罪をおかしやすいと思ってたんじゃないかな
エタヒニンの子孫がそれを隠すために人を殺すような話しを書いてなかったかな
450 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/22(金) 13:28:08 ID:ZtCaQ52l
原作では被差別者に対する記述は少なく、あくまで推理小説的な殺人手法や
アリバイ作成・崩しの妙が小説の中心内容であったような気がする。
巡礼のシーンなどは原作ではたった2行程度しかなかったはずで、原作の意図
は映画ではまったく薄れています。松本清張もこの作品から差別の問題を訴えて
たとは思えないのですが。
451 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/22(金) 14:12:14 ID:YrnmKkSi
原作だと和賀は音響的知識を利用して、超音波を使って人の気分を悪くすることで
押し売りを追い返したり愛人を堕胎させたりする。
そんな話まであるけど、巡礼のことは、
父親がかかったのが当時は不治の病といわれていたため
追われるように故郷を出たと刑事が説明するだけ。
あの手この手と謎解きの話であって差別問題は主題じゃ無いよね。
>>443は
「俺って中上健次も読んでるんだぜ。凄いだろっ」
ていう勘違い厨房の典型だな。
笑える。
つーか、4スレ目になるのに相変わらず初心者みたいなレスばっかで
ループしてるな。
もう飽きたよ。
453 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/23(土) 00:01:28 ID:QAirhK7S
構わなきゃいいだけじゃんw
なにか知ったかぶりをしてと思う人に反感をもちながら反論いるでも放置に耐える精神力もないという告白は見苦しいよ。
454 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/23(土) 01:04:47 ID:QAirhK7S
気に入らない書き込みがあったとき、
無視して相手にしない。
反論するならきちんとする。
半端に他の書き込みをコケにしている暇があったら自分で立派な書き込みをする。
それが大人のすることってもんでしょう。
2レスも使ってるわりにw
456 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/23(土) 12:58:18 ID:ueCJRdQ6
457 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/23(土) 14:47:30 ID:7QZ1g03H
↑
なに?この小学校低学年レベルのスレは???
・・・久しぶりに見たなぁ、子供のケンカ。何年ぶりだろう。
そりゃオレだって、こどものころは、よくやったよ。
「バ〜カ!」
「バカって言うヤツがバカなんだよ!」
って。それとソックリじゃん。
でもさ、ここは「砂の器」スレだぜ。
小学生が好んで観るような映画じゃぁ無いよな。
ということは、このスレには、それなりの年齢のヤツが集まってると思うが。
21世紀にもなって、いいオトナがだよ、小学校低学年レベルの
観るに耐えない、観ているこっちが恥ずかしくなるようなケンカするわけ?
いやさぁ、ケンカは大いに結構。同じ1本の映画でも100人が観れば100通りの
見方があると思う。それぞれの自分の主張を語り合うのは良いことだと思うよ。
でもさ。子供のケンカみたいなのだけはヤメテくれ!ケツの穴が痒くなるぜい!
458 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/23(土) 21:22:57 ID:N7SKT5jd
>>457 いい文書だ感動した!
でもね、言っとくけどね、「砂の器」封切時「新宿松竹」でね、
同時上映の「宇宙人は地球にいた」の強引な説得力にみんな洗脳されてたぜ。
映画好きは、いつでも子どもっぽいんじゃないの。
459 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/23(土) 23:04:42 ID:+dpoo633
>>458 「砂の器」は当時の邦画としては珍しい一本立てロードショーだったんだぞ。
他の作品と記憶が間違ってないか?
460 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/23(土) 23:22:34 ID:uE0ELQlY
1感想は人それぞれでいい。自分と違うからレベルが低いと言ってはだめ。
2この当時すでに珍しいほどではなかった。だがこれは一本立てだったはずだ。
461 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/24(日) 01:12:09 ID:VodDOkDF
1について:
>>453-456 は「映画の感想」では無い。
2について:田舎は2本立てかもしれない。たしかリバイバル上映もあったはず。
462 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/24(日) 08:08:19 ID:R7k8K5e3
>>459 「砂の器」「宇宙人は地球にいた」の2本立で全国松竹系で封切られました。
ただし、2番館では「宇宙人は地球にいた」はほとんど上映されず、
東宝「サンダカン八番娼館 望郷」(先日亡くなった熊井啓監督作品)が併映された
ケースが多かったと思います。
「宇宙人は地球にいた」はドイツの記録映画で日本語ナレーション、50分くらいの中編です。
1974年のキネ旬ベストテンで、小野耕生氏は「宇宙人は地球人にいた」を洋画部門の
第1位に投票しました。
封切時「砂の器」を見た人は、「宇宙人は地球にいた」も懐かしいと思います。
是非DVD化して欲しい佳作です。
459の方が言うような先行ロードショーをやったのかもしれませんが記憶にありません。
ただし、75年に飯田橋佳作座で特別料金で1本立で上映したのは覚えています。
>>461 リバイバルでは、「砂の器」は「鬼畜」の併映として(1978年)、そして
「天城越え」の併映として(1983年)全国松竹系で上映されました。
463 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/24(日) 11:40:04 ID:9R+u/70H
>>461 1については453から456を指しているのではなく、その素になったものを指しているのでしょぅ。
自分の気に入らない感想というか批評をなぜ間違いと思うのかの根拠も提示せずにただ罵倒や嘲笑している人が
約一名いるが、見た人が100人いれば受け止め方も100通りあるし、古い映画で後々も人気があるので異なる
世代の人が観て異なる感想があるのは当然だとおっしゃっているわけでしょう。
464 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/24(日) 15:46:07 ID:VodDOkDF
まず、457=461。本人が言うのだから間違いない。(日付がかわってIDも変わったので証明はできないが)
さらに書いた本人が説明する。
>>457の1行目の「↑」は
>>453-456 のガキのケンカのような流れを指している。
次に、このスレを検索して、「感想は人それぞれ」や「レベルが低い」という旨の発言をしているのは、
>>457 だけである。
したがって
>>460の1は、
>>457を指している。
∴
>>461の1は、
>>453-456の幼稚なケンカを指している。
証明おわり。
・”自分の気に入らない感想というか批評をなぜ間違いと思うのかの根拠も提示せずにただ罵倒や嘲笑している人” と、
・”見た人が100人いれば受け止め方も100通りあるし、古い映画で後々も人気があるので異なる
世代の人が観て異なる感想があるのは当然だとおっしゃっている” 人
は、全くの別人。
・・・つか、もうどうでもいいじゃん。ガキのケンカなんか観たくもないのにぃ。蒸し返すなよ。
465 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/24(日) 17:45:33 ID:izuqdOCW
>>464 0点
>本人が言うのだから間違いない・・・証明はできないが
これには笑った。これだけでもうおしまい。バカ丸出し。
しかし変だな。
そう言う人が、これは小学生が観るような映画ではないというけど、
そもそも小学校に入るかどうかの年齢のときにリアルで観たと自慢する人がいたよな。
嘘かもしれないけど。そういう人が、他の人たちはレベルが低いと言ったわけだ。
それがきっかけ。
>>457の1行目の「↑」は
>>453-456 のガキのケンカのような流れを指している。
つまり「お前だって」と言い返すことは子供のケンカだと言うが、意味を取り違えている。
「構うな放っとけ」ということに対して、「構うな放っとけ」と言うこともやはり構って
いることになるからお前だって同じなんだそという注意だ。
あくまで、バカげた書き込みは相手にするなという話で、対立はしていない。
それに対して、460の「感想は人それぞれで良い」は、映画への感想と解釈すべきだろう。
自分が反感を持つ感想や意見はレベルが低いという話をしている人がいて、
そんな言い方は大人げないという批判が既にあったのだから。
そして「そんなのは構うな」「構うなと言うことも含めて構うな」
というのを皮肉を込めて言ったことであって、子供がよくやる「お前だって」とは異なる。
そもそも、ここは2ちゃんねるなんだか「お前必死だな藁」「オマエモナー」は良く飛び交う。
管理人まで新しいカテを作るときに表題に添えるなど既にギャグにしているくらいだ。
それに対して「子供のケンカするな」というのは笑ってしまう。
しかもなぜかというと「これは大人の見る映画」笑
もちろんそういう映画だが、そういう問題ではないことくらいわかるだろう。
466 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/24(日) 18:21:01 ID:CFqDEadm
どうでもいいから頭の悪い奴らはもう来るな
この板はけっこうマニアックでレベルが高いと思ってたが、
「砂の器」オタは例外的にレベルの低い奴が多い、ということがよくわかった。
468 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/24(日) 21:09:22 ID:VodDOkDF
0点 まで読んだ。
469 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/24(日) 21:52:47 ID:oC+zJZr9
470 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/25(月) 02:01:18 ID:0V9MxzFv
こういうときの対処は不文律がある。
>>420 のような書き込みに正面きって「それが映画とどう関係があるんだ」とか「根拠は何だ」
とやるのではなく一言「解説をキボンヌ」でいい。みんなやってるでしょう。
否定したわけではなく穏やかに質問したことになる。これでキレる奴はめったにいない。
解説なんてできないなら沈黙するし、ちゃんと出来るなら盛り上がる。
OK?
471 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/25(月) 03:59:13 ID:vxPJh7wl
>>462 リアル世代ではないので、ぜひ当時の状況をお聞きしたい。
@松竹が110年記念事業としてデジタルリマスタまで行い、後世に
残そうとしたこの名作は封切り当時から大絶賛だったのか。どうも
この時期には似たような作品があるので、当時は今でいうスマッシュ
ヒットレベルで、時間が経つにつれて火がついたのか。
A結局宇宙人は地球にいたのか。スレ違いですがどうも気になって。。。
472 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/25(月) 06:04:47 ID:5B2RroSA
>>471 たいして期待もされてませんよ
この作品は『影の車』に始まる清張野村の単なるシリーズ物
「砂の器」じたいが清張の長編の中でも店と線などに比べて知名度が低く
その店と線が映画化で大コケしてるからね
清張の推理小説はトリックなんかは店と線の4分間にしてもこの東北弁にしても
いってみればくだらないもので、あっそうですんじまうのを独特の文章力で読ませる態のものだから
映画化となると難しい。
『影の車』が思いがけず大ヒットしたものだから当時―今もだけど―アイディアどん詰まりの邦画界
としてはそれなりに力入れたんだろうけど、出演俳優見ても解るように実に微妙ですよ
映画的に齟齬もところどころにあるし大絶賛なんてありえないだろ
473 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/25(月) 08:26:15 ID:XhZf2L1C
>>467 これだけ万人に受けてるんだから、別にマニアックではないかと・・・。
すごくわかりやすい映画だと思うよ。
474 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/25(月) 10:14:41 ID:9c786be9
>>472はまったく事実誤認もはなはだしい。
自分の脳内で勝手にねつ造しちゃいかんよ。
1961年の「ゼロの焦点」が橋本と山田が脚本、撮影が川又、音楽が芥川その他主要スタッフが同じで、
そのままのメンツで次回作「砂の器」というのが決まってた。
ところが松竹が「あまり一般には受けないだろう」と難色を示したため、
橋本が自分のプロダクションで、シナノ企画の援助受けて製作に入るまで
十数年かかったという長い経緯があるんだよ。
つまり「砂の器」は橋本・野村にとっては念願の大作企画だったのだ。
このへんの事情の一部は丹波さんが自分の本で語ってる。
ちなみに加藤嘉は企画当初からのキャスティング。
十数年経ってしまってので、あんな年老いたかなり無理なイメージになってしまったのだ。
475 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/25(月) 11:19:16 ID:EMAWIag7
なんか相反する裏話の披露合戦になってるな。
476 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/25(月) 18:22:48 ID:G3xjX5vD
どっちも正しそうで面白いですね。
でも何でタイトルは「砂の器」なんでしょうか。
何を意味しているのでしょうか。
これは原作で考えなくてはならないのでしょうが。
477 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/25(月) 20:37:50 ID:a33Q7cs0
和賀が今まで培ってきた地位や名誉が、
もろくて簡単に壊れてしまう様子を「砂の器」に例えたんじゃなかろうか。
478 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/25(月) 21:18:17 ID:rCH6M/ZJ
それ以外に考えられんだろう。
オープニングに判りやすく描写されてるんちゃいますか?
480 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/25(月) 23:17:11 ID:0XQ633uI
>>471 @興行的には大ヒット。キネマ旬報は第2位(読者選出は1位)。
小生は1ヶ月遅れで、大森みずほ劇場(とっくに廃館)にて「サンダカン8番娼館」との2本立で見たが、
超満員だった。伊勢ひかり座の館主に渥美清が出てきただけで、場内大爆笑だったのを妙に覚えている。
A試しに「砂の器 宇宙人は地球にいた」でネット検索すると、
「「宇宙人は地球にいた」が「砂の器」の同時上映だったことが、
カメダの地名より私にはミステリーだった」という文章が出てきた。
この作品見た方いませんか。
481 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/27(水) 02:37:50 ID:k9rvf5bR
私は母に連れられてリバイバルの時に見ました。
鬼畜と同時上映でした。
子供だったけど、二作品とも鮮明に覚えています。
号泣ポイント
1位 千代吉が療養所に移されるため駐在所の前を通るシーン
子役だけでもヤバイのに巡査の奥さんのなんともいえない表情にダブルでやられる。
2位 おかゆのシーン
3位 最後の捜査会議で森田健作がしゃべりはじめた時(違う意味で泣けた・・・)
483 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/27(水) 21:22:57 ID:XqdtOTvL
号泣ポイント
●雪の中、二人のお遍路ロングカット(BGMが利く)
●秀夫が千代吉を追いかけてきて、プラットホームで二人が抱き合うシーン
(三木巡査の表情インサートカットが利く)
●サナトリウムで秀夫の写真を見ての千代吉の号泣カット(理屈なし)
●捜査会議で今西警部が涙をぬぐうシーン(何度も、何度も・・・・)
順番は付けられん。
484 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/27(水) 23:08:13 ID:tDoaqve1
号泣ポイント 封切時にて
「宇宙人は地球にいた」で宇宙人は「滑走路を描き」それを地球人は世界遺産にしたこと。
「砂の器」で子役が「亀嵩駅」で加藤爺に抱きついたところ。
485 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/02(月) 04:09:51 ID:GJLvbVGO
繰り返し繰り返し・・・
486 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/02(月) 09:33:26 ID:LlhENoDa
>>474 山田が新聞の連載でもその事を回顧していたね。
シナリオができていたのに会社側からのOK出ず10年近く眠っていたが
シナリオ執筆時に橋本からかなりの事を学び勉強になったとか。
「四六時中アイディアが出るわけではないけど鉛筆だけは手から離すな!」
と言われて「本当のホームレスは寒い所には行かない。あれは監督の
アイディアなんです。」なんて裏話を披露していた。
487 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/02(月) 10:01:44 ID:qtXYJOe7
加藤嘉さんの最高の演技が観れる映画っていったらこの映画でいいの?
488 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/02(月) 16:11:41 ID:tsG9wA0n
>>487 「真昼の暗黒」もいいぞ。
ちょいワルオヤジな加藤嘉が堪能できる。
489 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/02(月) 16:35:44 ID:LYp/RLGI
晩年の神山征二郎監督の「ふるさと」だったか。
海外の映画祭で上映された時、「あのお爺さんはホントに役者なのか?」と
観客を驚かせたらしいが。
490 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/03(火) 02:25:25 ID:70y+I5A7
↑ それは演技が下手だという意味で?
「部落開放同盟の総会の議題に上らせてもらう」
このセリフが泣けたな〜
492 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/03(火) 06:33:41 ID:q/+LWM/S
493 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/03(火) 06:34:36 ID:q/+LWM/S
494 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/03(火) 09:39:50 ID:w/5xYpI3
>>490 ボケ爺さん役だけど、もうほとんど本物にしかみえなかったんだろう。
>>429 おれは68年生まれで公開当時6歳だが、記憶に残っている最初のスクリーン体験がこの映画。
劇場入口の大看板が燃えるような夕陽のオレンジ色で、強烈な印象を受けた。
もしかすると本編のシーンと思い違いをしてるのかも知れないが、とにかくこの映画の思い出は
オレンジ一色に塗りたくられてる。
496 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/04(水) 23:03:31 ID:weCwtfLL
>>480 「宇宙人は地球にいた」見ました。
古い話ですね。「砂の器」は話題が多くTV等で何回も見ていますが、
添え物のこの作品の印象は「そう言えばそんな作品があった」程度です。
でも悪い印象はなく、けっこう楽しめたと思います。
本当によく覚えてませんが、スタンダードの狭い画面だったと思います。
世界の名所をふんだんに見せてくれたという印象です。
宇宙人は出てきません。宇宙人が地球にやって来て文明開化をしたという映画だったと思います。
それよりも「砂の器」とセットで懐かしと思っている人がいることに複雑な思いがします。
497 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/05(木) 23:13:18 ID:KC/EBLrL
>>496 でもオレは判るな。添物が妙に印象的だったこと。
たとえば、「仁義なき戦い 代理戦争」の添物「番格ロック」
封切りで2本立で観た人は、そういう感傷を持つんじゃないかな。
とくにトリの作品が持てはやされ、添物がビデオにもなっていないと。
「宇宙人は地球にいた」は優れた記録映画であり、思い込み映画である。
498 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/08(日) 23:12:43 ID:Wbr6hp37
『大俳優 丹波哲郎』より
―舛田利雄さんと最初に組まれたのは『人間革命』ですか。
丹波:そうだね。一年間前後篇撮ったからね。小一年かかってると思うな。
あれが『砂の器』に続くんだから。ホン(脚本)が橋本忍さんだから。
『砂の器』というのは、松竹で十四、五年ものあいだ、話が出ちゃ潰れた幻の企画よ。最後まで同じキャストだったのは、加藤嘉だけだ。
だから松竹としては、非常に懸念していた。撮影に一年かかるから、採算取れないからということと同時に、主演俳優に適したのがおらんということだった。
だが『人間革命』で俺を観て「いたいた!」ということになって。
上記
>>395で
光田健輔氏と神谷美恵子女史が同列で語られているが
光田氏はともかく神谷女史の場合事情が違うのでは?
その辺誰か詳しい人がいたら説明ヨロ。
>>499 日本近代史板にでもスレ立てて訊け。
もうスレ違いだ。
>>449 どうなんだろ。
清張自身がB生ま(ry
出たw 誰でもB厨
503 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/21(土) 08:27:43 ID:aC8JdX/7
>>487テレビドラマだが柳生一族の陰謀の伊達政宗役よかったな
登場シーンこそ鎧姿で勇ましいが、話しのラスト
暗殺に来た千葉真一演じる柳生十兵衛に影武者まで立てて命ごいして
呆れ果てた十兵衛にののしられガックリ肩おとすシーン忘れられない
504 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/22(日) 03:43:31 ID:gllqvSv2
真面目に書く人に茶化すのは不愉快だな。
505 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/22(日) 16:01:05 ID:2LjldbRi
このところそうだね。
506 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/22(日) 20:11:28 ID:zCIJyHM6
この映画を観て以来、どんぶりめしが好物になった俺
「宇宙人は地球にいた」って、藁か何かで作った飛行機の模型を御神体にして
原住民が祈りを捧げている風景が印象に残っているなあ。当時、小学生だった俺は
宇宙戦争や惑星衝突(カタインの最後とか)もののSFを読み漁っていたんで
これと、それ以上に感動ものの砂の器の2本立てを見た後、映画好きのオヤジと
一緒にレストランで食べた好物のハンバーグステーキ定食だったが、興奮のあまり
なかなか箸が進まずオヤジに「早く食べろ、もう行くぞ!」と叱られた記憶がある。
509 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/08(水) 07:55:48 ID:SZoZa2f7
他の砂の器のスレッドが余り見つからないので、佐藤浩市版のことですが、
ここに書き込みます。2-3年探し続けて、やっと中古ビデオを購入しました。
全般的に田中邦衛の好演ですが、決定的な省略があります。この話の基盤は、
本浦千代吉と三木謙一の結びつきが深いことにあるはずで、だからこそ映画館で
青年になった本浦英夫を見たとたんに謙一が気付くわけです。謙一は、英夫を
千代吉のために探し続けていた。ところが、本編では、謙一が千代吉とずっと
音信を続けていた間柄ではない。千代吉は、サナトリウムで訪問も手紙も
受取っていない、とはっきり描かれている。大変残念でした。
510 :
この子の名無しのお祝いに:2007/09/07(金) 13:15:52 ID:n+iDiTyg
↑
むしろ原作に忠実かと。>文通も面会もしていない間柄
511 :
この子の名無しのお祝いに:2007/09/09(日) 17:49:11 ID:o5nvnVV9
>510
文通も面会もしていない間柄だし、
千代吉は既に亡くなっている、
が原作通りだよね。
512 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/15(月) 01:33:19 ID:qnxOjGq5
age
513 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/16(火) 12:04:17 ID:AhUH8dJ/
最近よくテレビで「かめだけ」って言ってるね
514 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/16(火) 19:11:43 ID:kOWVBzOs
【ボクシング】ガッツ石松「亀田は変わらない」
森田健作をけなす書き込みもあるみたいだけど
俺はモリケン悪くないと思うなー
堅物で融通がきかない本人のキャラが新米刑事の
純情な頑張りにうまくマッチしてると思うけどなー
すくなくとも「飢餓海峡」の高倉健の100倍は良いよ
516 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/20(土) 18:12:48 ID:82qABMF9
気にすんな。小人の戯言。
現在、デジタルリマスター2005と通常版が売ってるけど、どっちがお勧めなんでしょう?
・リマスター版 \3990 画質良(?) DTS有り
・通常版 期間限定で\2800 特典映像あり
どっちがいいのやら
518 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/05(月) 20:26:10 ID:PNyvjBuY
通常版でおk
どっちみち蒲田駅操車場の暗さは変わらん。
冒頭の蒲田の暗さは今の技術でも
どーにもならんもんかね?
DVD特典映像で、撮影監督の人が「今の時代なら高感度フィルムで撮ればOK」
って言ってましたよ。
人間は出自を選ぶことはできない。それでも人間は這い上がろうと努力する。
この映画の主人公も貧しい生い立ちから這い上がろうとする卑しさと悲しさ、
そしてこの映画を見ている主人公への共感からくる感動。
「太陽がいっぱい」と「砂の器」とは本質は同じ。
地中海の青い海に対して日本の四季、殺人事件、物語の展開のおもしろさ、
そして音楽・・※ラストシーンもよく似ている。
かくして「太陽がいっぱい」も「砂の器」も不朽の名作となった。
なんか勘違いしてる人が来ちゃったよ〜w
523 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/21(水) 06:48:59 ID:uh7qoNFI
「太陽がいっぱい」理解できる日本人はあまりいないだろ
あれは金だけだからね
524 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/06(木) 21:44:14 ID:anDK2sgU
本浦千代吉が英男について今西に泣きながら言った
「そ、そんな人、知らねえ!」
が、初めは理解できなかったのですが、ハンセン病についてネットで
ちょっと見てみたら、家族から発病者が出たことが世間、近隣に知れると
子どもの縁談が破綻になったりロクなことがなかったので、施設入所者
の中には通名を使うまでして家族に迷惑がかからないようにしたよう。
千代吉は劇中、通名を使ってはいなかったが、
彼も英男を息子だと言ってしまうと息子に理不尽な負の影響が及ぶと考え、
「知らねえ」と言ったのであろうか。
526 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 18:21:51 ID:ndmCMiOl
>525
たしかにぶり返しだけど。このシーンが一番キモの部分ですよね。
>524
そのとおりだと思います。でも一方では千代吉は息子に会いたくて仕方なく、唯一の知人
である三木巡査に息子の消息をひたすら願っているのに、なぜ、やっとその糸口が見つかったあの
瞬間にあのように叫んだのでしょうか。矛盾ですよね。病気のことで?そんな単純な
図式には思えないのですが。いろんな考えがあっていいですよね。でもハンセン病だけが
原因のすべてではないと考えたい。
その「糸口」を持ってきたのが三木ではなく、見ず知らずの他人(今西)だったからでは?
528 :
デジタルリマスター版:2007/12/16(日) 00:07:43 ID:U8KdIxAv
こんにちは。
DVDの通常版を持っています。以前のテレビでは気にならなかったのですが
最近、念願の液晶大型テレビを買って視聴したら画質の悪さが非常に目立ちます。
なんせ以前は液晶の20インチ、今は最新フルHD42インチですからしょうがないのでしょうが
もしデジタルリマスター版のDVDだと画質が良くなってるのでしたら買い換えたいと
思ってます。お持ちの方で何かアドバイスがあれば是非お願いします。
HD-DVD版でも「砂の器」が発売されてるようですが、今の所プレイヤーが無いし
次世代DVDはやっぱりブルーレイの方なのかな?と思うとHD-DVDのプレイヤーは
今の所は買う気が起きません。ブルーレイでは発売されないんでしょうか?
529 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/16(日) 01:38:26 ID:Icst81bi
やっと「おでこの傷」がわかった!
TVの小さい画面じゃ見えんちゅうに!
530 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/16(日) 07:25:24 ID:Ypt4vAtk
液晶大型テレビよりブラウン管20インチのほうがいいよ
531 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/20(木) 15:55:40 ID:/IC4FCg/
528です。
確かに先に書いた「砂の器(非デジタルリマスター版)」なんかを
見るのは20インチ位のテレビのほうが幸せだと思います。
42インチ液晶を購入してみて、確かにBSデジタル放送やら
驚くほど美しい精細さ(こんなのは電気屋で観れば分かりますが)には
感心しますが、この精細さで観たいと思うような番組が有るか?と問われると
疑問符が付くのも事実。自分は特に映画マニアでも無いし。
そんな訳で今まで観ていた20インチの液晶テレビ(ずいぶん前に買ったもの)は
これまで溜め込んだDVDソフトの視聴用に必要かと思っておりますよ。
しかし20インチ位の液晶テレビは軽いし薄いし、こう言うときに場所も取らず
移動も楽で便利ですな。押入れにしまって置いても良いし。
533 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/24(月) 03:39:01 ID:7o0k7P7L
NHKの熊井啓特集、「帝銀事件 死刑囚」で平沢貞道役を
熱演する信斤三さんが久しぶりに見られたな。
懐かしかった。
534 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/24(月) 11:03:50 ID:DSXuBAO1
>>533 それで赤痢の予防薬を飲むように指導する真犯人役で後ろ姿だけ
の描写だが声は"加藤嘉!"
535 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/24(月) 21:13:26 ID:gaRClTyS
つまりアレか。
信欣三は冤罪の疑いが晴れて自由の身になった後、研究に没頭して、
ついには国立国語学研究所の所長の地位にまで上りつめ、
一方加藤嘉は病気が治癒した後、療養所で得た医学知識を元にして毒薬を精製し、
そして大量殺人を実行して、自分を排斥した社会に復讐をはたしたということかw
536 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/27(木) 12:32:20 ID:cdIFHb0I
>>519 あの暗さが逆にいいと思うが。
この映画の演技のうまさは
緒形拳>>丹波哲郎>>加藤剛だよね。
まぁ島田陽子も含めて皆、名優といえば名優だが。
537 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/27(木) 12:39:28 ID:6BpYlKZe
538 :
536:2007/12/27(木) 17:31:54 ID:cdIFHb0I
山口果林もそう。
むろん加藤嘉も佐分利信も渥美 清も稲葉 義男も。
何を言いたいかといえば、今全く同じものをつくろうと思っても
今の時代、ロクな役者がいないから(監督も)傑作は生まれにくいということ。
黒澤映画観ても脇役も名優ぞろいだしなにか今の時代寂しいね。(アメリカもそうだが)
邦画自体儲かってるみたいだけど、
今の日本はスポーツも勝てばいい、映画にしろヒットすればいい、
という風潮だから。
>>538 はげどー。
こういう大作を作れる俳優っていないよなー
540 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/28(金) 17:32:35 ID:fK+wh+l4
映画だけじゃ食っていけないから映画俳優も育たない。
541 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/30(日) 01:24:48 ID:w0+Kbw3p
不細工で才能のない二世タレントで埋め尽くされてる芸能界なんて、
いい映画やドラマができるわけない。
542 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/30(日) 20:03:43 ID:n5zYAkD/
菅井きんも出てるんだよな。ほんと名優ぞろいだね。
いい意味で大ざっぱな役つくりをした丹波哲郎と森田健作に対し、
細かな役つくりの緒形拳と加藤嘉との全体的なバランスがよく成されている。
そういう意味でも見事な映画だと思う。
信欣三も浜村純も山谷初男も本当、
それぞれが細かい所でイイ仕事してるこの映画。
後に残る余韻は原作の方がずっとよかった
「和賀英良さまは今度の飛行機にはお乗りになりません・・・」
これで砂の器というタイトルが味わえた
545 :
531:2008/01/04(金) 12:09:01 ID:gP61TJdy
遅いレスすいません。
>
>>531 >お金持ちっていいわね
金持ちって事は御座いませんで、おいらは普通のサラリーマンです。
いまどきはやっと42インチ液晶も30万切ったんでやっと買えた次第です。
本当は必要性は感じてなかったんですが、きっかけになったのは
最初に質問した「砂の器」のDVDを購入してからの事なんですよ。
今まで観ていた普通のテレビで16:9のシネスコープサイズって言うんですか?
これを観ると上下の帯(黒い、無映像部分)が広すぎてとても楽しめたもんじゃ無い。
やっぱ横長のテレビじゃないとダメなんだと思って、これがきっかけです。
ところがいざ最新のフルハイビジョンHDとかだと今度はDVDの画素の粗さが気になってしまって・・・
最近の映画のDVDを観るとそれほど画素の粗さが気にならないので
恐らくこれは自分の持ってる「砂の器」が後期に発売されてるデジタルリマスター版じゃ
無いからかな? なんて思って質問した訳ですね。
まぁ、デジタルリマスターって何? って位 基本的な事も知らないのでこう言う変な
質問をした訳なんですが、 そう言う事で御了解下さい。
でも大型液晶は本当に安くなって来ましたから映画好きならなるべく早めに買った方が
良いですよ、とお勧めしながらも、値下がりも早いので半年待てば現在の最新モデルも
更に安くなるしで、全く買い時ってもんが分かりませんね。
「砂の器」が劇場でリバイバルされる可能性の低さを考えれば、今はきれいな画質で
観られるメディア・テレビが欲しくなってしまうのがファンとしての望みなんですわ。
回想のシーン(親子放浪)で映し出される日本の美しい四季なんか
やっぱりきれいな画像でもう一度観たいんですな。
546 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/04(金) 16:35:54 ID:t41eyLRr
液晶ハイビジョンの画質が美しいなんて言ってる人は
高品位ブラウン管ハイビジョン見たら気絶しちゃうね
547 :
531:2008/01/05(土) 15:04:39 ID:k1oWHfeq
いや、ブラウン管ハイビジョンの美しさは知ってます。
今の液晶を買った時もラオックスの店員さんと
その話で一時盛り上がって来たところです。
でも今更ブラウン管買う気は起きないし、
少なくとも今まで観ていたテレビに比べたら液晶でも段違いです。
狭い家の庶民には、「たかだかテレビ」でこれだけ気分が高揚するのも
久しぶりな気がしますよ。近くで観ても本当にきれいだし、
何よりも今の液晶やプラズマは所謂「リンク機能」も捨てられない価値が
ありますしね。
あとは有機ELが大型化する(?)将来までこれで繋げたら、と思います。
とりあえず「今のハイビジョン放映より、昔の映画がきれいな大画面で観たい。」
これが今の一番の気持ちです。
549 :
531:2008/01/06(日) 03:09:25 ID:dGWc1ux8
ありがとござんす。
ぢゃあ、今度はブルーレイ・レコーダーでも買ったら自慢しに来るかな・・
あ〜ぁ、、、、「砂の器」ブルーレイで出ないかなぁ〜・・・・
まめな人だな。両方のバージョン持ってます。
デジタルリマスターってのは検索すれば、直ぐに出てくる。
で
「砂の器 リマスタ版」は
撮影監督である川又昴氏が監修を行なって、フィルム傷や色調などを修正した上
音声も5・1サラウンドにグレードアップされてます。
個人的な感想ですが、リマスタ版は確かに綺麗になってます。
傷も無く発色も通常版より上ですが、全体的に色調が黄色寄りに感じる。
でも今の通常版で満足できないなら買う価値はあると思います。
もしかしたらレンタルもされているかも。
次世代では、ブルーレイで出るのはかなり先なのではないでしょうか。
両方の規格で出す大手メーカーはまだ日本にはありませんから。
ちなみに雑誌で見た記事では、当然ながらHDDVDは極上の画でした。
もしPS2等でDVDを見ているならば、画質が悪い原因の一つでもある。
「アプコン」等で検索するといいかもだ。
追記。このリマスタ版はリバイバル公開されました。
552 :
531:2008/01/06(日) 23:46:06 ID:baedC4A5
おお、やっと欲しかったRESが有った。ありがとうございます。
やはり少し違うんですか。
でもHD−DVDは更に違うんですか・・・・
こーりゃ困ったな。。。。。
本当に金持ちならリマスタ版DVD買って、ブルーレイ出たら買い直して、
なんて考えるんだけど、、、、、、
553 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/13(日) 12:48:36 ID:u7MRAl9n
砂の器観たけど
丹波哲郎がド下手過ぎてワロタw
早口だから聞き取りにくいし
三流役者だな
554 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/13(日) 13:05:32 ID:u7MRAl9n
今西は三國連太郎のような演技派にやらせりゃよかったんだよ
内容は最高なのに丹波のせいで台無し
555 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/13(日) 14:03:41 ID:OQFCYNG+
丹波さん、うまかったと思うけどな
俺も丹波さんでよかったと思う。
このキャスト全部あたりでしょ。
557 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/13(日) 22:47:43 ID:6PnpKdu/
丹波さんが上手いか下手かは意見が分かれるところだけど、
ただ丹波さんがキャスティングされなかったら、
この映画化が実現にこぎつけなかったのは事実なんだよな。
558 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/14(月) 00:15:09 ID:aB5iiD+M
>>553 >丹波哲郎がド下手過ぎてワロタw
そんな事他所で言わないほうがいいよ。恥ずかしいから。
560 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/14(月) 11:01:27 ID:Cu57ayfT
561 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/14(月) 11:08:58 ID:Cu57ayfT
しかも丹波は役作りしないし、台本を覚えないんでそ?
遅刻するようだし
役者なんだから役作りするのが仕事だろうに
砂の器でも壁などに台詞書いて撮影してたんだろ
そんなんで良い演技できるわけない
下手ウマで良いんだよ
564 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/14(月) 22:35:12 ID:pwCLVmMb
霊界のイメージさえ無ければ・・・
565 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/14(月) 22:56:59 ID:Cu57ayfT
>>564 俳優業がダメだから霊界で売ったり、バラエティ番組に出てたんだろ
566 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/14(月) 23:16:13 ID:+LNixLZI
>>561 丹波さんは007で早川の次にハリウッド進出した俳優でしょ。
早川がハリウッド進出した時代は日本人がキモ珍しい時代なので、
演技云々より別の理由でスターとなった。
実質日本人初のハリウッド進出は丹波さんだと思うが・・・。
とはいえ俺も丹波さんは「名優」というほどものではないとは思っている。
下手ではないが存在感のある「大俳優」という感じか。
>>563のいう下手ウマが当たっているかも知れない。
567 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/15(火) 00:13:03 ID:otwChASX
丹波は大好きだが007は三船の代役だよ
568 :
566:2008/01/15(火) 01:37:03 ID:AyzHVN7B
>>567 知らなかった。
何で三船はオファーを断ったの?
その後レッドサンでは喜んで国辱的な役で出演したのに。
569 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/15(火) 05:49:13 ID:I63Tp5Oq
大俳優
大霊界
570 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/20(日) 11:05:09 ID:VUgBX3R9
役者は巧ければ良いってもんではないと思う。
下手ウマでいいと思う。
個性と味があればいい。
そういう意味で丹波は素晴らしいと思うよ
あの存在感と独特の台詞回し。
丹波の台詞回しって
ゆったり口調から急に早口になる、という独特のモノがあるんだよな
571 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/21(月) 22:29:06 ID:LtvevK9c
>>567 誇大妄想狂の嘘をここでもご披露か?あ??ww
572 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/22(火) 20:56:03 ID:MrANPNX6
一つだけ誤解を解いておかなければならないけど、
あの捜査会議での丹波さんの長演説はちゃんとセリフ暗記してるよ。
少し言葉に詰まって沈黙しちゃうところも丹波さんがわざとやってるんだけど、
野村監督が「セリフ忘れたのか?」と焦ったらしい。
セリフ覚えてこないとか、しょっちゅう遅刻するってのも実は嘘で、
本人のネタにすぎないという説もある。
573 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/23(水) 11:10:46 ID:hc3ICYqd
>>572 >セリフ覚えてこないとか、しょっちゅう遅刻するってのも実は嘘で、
>本人のネタにすぎないという説もある。
確かにその方が大物感漂うな
574 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/24(木) 15:35:42 ID:U1PFzmqf
ネタじゃねぇだろ
共演者が言ってるんだから
丹波も言ってるよ
「机にカンペ置いたり蜜柑に相手の名前かいて撮影してた」ってね
575 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/24(木) 16:26:02 ID:pSgMniU7
丹波の倅が
表向きと違い、家庭内の父は非常に小心で心配性だった、と。
カンペもそういうトチリ心配性が理由かもしれん。
シャイな人だったんだよ。
576 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/24(木) 18:54:31 ID:U1PFzmqf
>>575 シャイなわけないだろ
撮影所でも遅刻しつも平気
性格は豪快
577 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/24(木) 19:29:30 ID:pSgMniU7
倅の小心証言に加え
出版担当者?だったかの人も
丹波が凄く細かく注文やアイデア出して、
自著の評判も気にしていて、その小まめさに驚いた
豪快イメージと正反対、と書いてた。
会った事も無く 豪快イメージ持っていたい奴はご自由に。
578 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/24(木) 21:10:12 ID:U1PFzmqf
じゃあ丹波は「役作りなどしない」と公言してるのも冗談なの?
579 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/25(金) 14:55:01 ID:6C3DrC0z
丹波を見てると温泉を感じる
580 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/26(土) 00:21:58 ID:1qzc6OgV
何も考えてなかったら、
「学校W」でオファー受けた時に
何度も山田洋次に会って確認したりしないだろ。
映画の内容やコンセプトのことを結構気にしてるんだよ。
でも結局スケジュールさえ合えば出ちゃうんだけどw
581 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/26(土) 21:26:03 ID:9RzhjD/f
ちゃんとセリフが覚えられるか心配だから
何度も確認してんじゃないの?
582 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/26(土) 21:51:00 ID:LN4aQjEs
三國さんのような演技派ならともかく
丹波ごときが監督に口出したり何度も打ち合わせするのは如何なものかな
583 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/27(日) 01:06:10 ID:yoclNnJA
沖縄決戦を見たら丹波が出てたけど巧かったよ
熱血な丹波が見られる
巧いよホント
どこが大根なのか分からない
584 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/27(日) 15:52:50 ID:yoclNnJA
タンバリンて
この作品でアカデミー賞とか取ったの?
585 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/27(日) 17:36:58 ID:WEL7xpws
この頃はまだ日本アカデミー賞なんか存在しない。
586 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/28(月) 00:24:20 ID:y/K5sem7
初めて見ました。面白かったです。
ただ、ひとつ気になるのが、英良が三木を殺したのは
「父がハンセン病であることが世間に知られるのを恐れたため」
みたいに色んなトコで解説してあるんだが、そうなの?オレはそうは見えなかったんだが。
それがホントだと、英良は自分の社会的地位の保身のために父と会わなかったり、
三木を殺したりした、全く同情できないヤツになってしまうんだが。
588 :
586:2008/01/28(月) 10:01:48 ID:y/K5sem7
それだと、あのオーケストラにのせての悲劇語りも
「ケッ。結局、保身しか考えてないヤツが悲劇ぶっちゃってよー」
ってどっちらけになるんだが。
589 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/28(月) 16:31:34 ID:xYLRcIPD
乞食から一流作曲家、
そして大物政治家の婿に上り詰めようとしてることろなのに
それ全部捨てられる?
590 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/28(月) 20:11:27 ID:jdWkx4gV
>>586 一言で言えば和賀英良は保身のために三木を殺した。
保身のために父親を捨てた。
しかし、それを誰が責められる。
乞食同然の身の上から苦労に苦労を重ねて、やっと輝ける未来を掴んだのに、
それを簡単に捨てられるのか?
もちろん父にも会いたい。三木にも感謝している。
いろいろな葛藤が和賀の頭の中を駆け巡る。
ラストの演奏会ではそれらのものを思い出しながら鬼気迫る演奏を行う。
昔、水野晴郎が水曜ロードショー「砂の器」の解説で、
「ここには悪人は誰一人いない。しかし殺人は起きた。だから悲しい」
この言葉がいまでも俺の心に残っている。
591 :
586:2008/01/29(火) 01:11:49 ID:HRD23RNw
うーん、当時のハンセン病への差別がどれほどのものかわからないから、英良がピンとこないのかなあ。
そんな差別くらいはねのけて親父に会いに行けよ、と思ってしまう。
英良が涙流して、演奏して、父とすごした日々を回想しても、結局、今の地位に比べたら、小さなことなのか、と。
それだと、いまいち感動できんなあ。
592 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/29(火) 03:18:21 ID:5oJv6D8V
>>586 >>591 三木が千代吉と会うように説得に来た時には、すでに秀夫は和賀になりすましていた。
当然秘密裏に千代吉との面会も可能だとは思うが、どこで過去がばれるか、人物詐称が
ばれるか分からない。
ましてや完全に過去を消したつもりだったのに、どこからか嗅ぎつけ三木が来た。
三木にしてみれば良かれと思って必死に秀夫の行方を探した結果なのだが。
まず和賀はそれに恐怖した。怖くなって恩人の三木を殺した。これは十分理解できる。
ラストの演奏会で、父と過ごした日々を回想しながら涙を流しているのは、懺悔の
気持ちや後悔の気持ちなどがないまぜになっているからだろう。
決して今の地位と比べているわけではない。
593 :
586:2008/01/29(火) 12:43:47 ID:HRD23RNw
後悔や懺悔が入ってたのかなあ。それだと、「もう音楽の中でしか会えないんだ!」って丹波の台詞がいまいちズレてる感じにならんか?
あの演奏のシーンは、英良の父への愛情、そして、ハンセン病で離れ離れにならざるを得なかった悲劇が表現されてるんだと思うんだが、
しかし、「親父がハンセン病だから会わない」となると、「おまえも差別してるじゃん」となるのが一番の問題に感じる。
そうなると、英良はクソ、という感想になるし、そして、この作品のキモである、親子の宿命、ってのも、しょぼく映るんだよな。
594 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/29(火) 15:50:24 ID:5oJv6D8V
>>586 >>593 よく理解してるじゃない。
そう、あの演奏シーンでは父親に対する愛情ももちろん含まれている。
>しかし、「親父がハンセン病だから会わない」となると、
>「おまえも差別してるじゃん」となるのが一番の問題に感じる。
秀夫はハンセン病を差別してはいない。
しかし、ハンセン病を差別している社会が怖かった。
差別している社会から自分が抹殺されるのが怖かった。
この映画のテーマは「宿命」。
ハンセン病の父親を持つ宿命。その宿命を乗り越えようともがく秀夫。
しかし人間はやはり宿命から逃れることはできない。
だからこそ「宿命」なんだろう。
595 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/29(火) 16:02:08 ID:5oJv6D8V
>>586 >>593 TV版「砂の器」は見たことはある?
ハンセン病の表現がTVコードにひっかかるらしくハンセン病に触れていない。
代わりに千代吉と秀夫が村を出て行く理由が近隣住民の無差別大量殺人になっていた。
(八つ墓村からのパクリと推測される)
このTV版を見た時、そりゃ村には居られないだろうと思い、
いくらお遍路のつらいシーンを見せられてもなんの同情も感銘も受けなかった。
TV版を見た君の感想も聞いてみたい。
596 :
586:2008/01/29(火) 20:24:21 ID:HRD23RNw
親父が大量殺人、って、中居版のヤツ?設定聞いただけでありえない感じ。
砂の器で一番かわいそうなのが親父だが、その設定だと、親父に同情の余地が全くなくなるからね。
結局、この作品は悲劇なんだけど、オレは英良に悲劇性をあまり感じないし、テレビ版だと、親父にも悲劇性がなくなって、完全に作品が成立しなくなった、ということなんだろうな、と理解した。
597 :
595:2008/01/29(火) 21:07:47 ID:5oJv6D8V
>>586 そう、中居版。
TV版の間違いは「ハンセン病に対する社会の差別」という一番大事な部分を
なくして単なる放浪のつらさや親子の情愛で視聴者にアピールしようとした。
君のいうとおり、もう作品として成立していない。
松本清張もきっと泣いてるよ。
598 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/29(火) 21:51:10 ID:SAU21DIL
テレビでも中居版は三度目のドラマ化なんだが・・・
(このネタも過去スレから激しくガイシュツ)
599 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/30(水) 18:40:27 ID:Z5r6zTzg
>しかし、「親父がハンセン病だから会わない」となると、「おまえも差別してるじゃん」となるのが一番の問題に感じる。
こりゃヒドイ解釈だね。
家族にヤバイ病気を持った者がいるのを隠したら、隠した者まで差別者呼ばわりされにゃいかんのか。
そして事件は起こった
601 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/30(水) 23:02:17 ID:ZJh1hcH1
>>599 >家族にヤバイ病気を持った者がいるのを隠したら、隠した者まで
>差別者呼ばわりされにゃいかんのか。
家族にヤバイ病気を持った者がいたならば、その時点で一族郎党差別された
時代だった。
602 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/31(木) 01:57:34 ID:z0/44uCj
実はオレも持病のインキンをひた隠しにしている。
603 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/31(木) 02:08:00 ID:PSg091jL
世の中「正論だけでは割り切れない」と教えられた作品。
604 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/31(木) 02:11:26 ID:Fg8fCeBO
三木巡査が本浦親子の行く末を心配して
千代吉に療養所入りを説得し、秀夫を養子として預かった事は
責任感のある善意からのものだったんだろう。
しかし、善意からの行為であるにしても
強い絆を持って生きてきた親子を引き裂き、
一人の人間を二度と出られない強制収容所のような場所に送ってしまった事は
ある一線を踏み越えてしまったといえるのではないのか。
善意からとはいえ、一人の人間が他者の人生に踏み込み過ぎた罪を感じた。
605 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/31(木) 09:08:36 ID:OhBx8W/8
>>604 ならば本浦親子は、あのままお遍路生活を続けていた方がよかったのか?
秀夫は学校も行けず、親子揃って野良犬のようなその日暮らしをしていた
方が幸せだったのだろうか?
602 :この子の名無しのお祝いに :2008/01/31(木) 01:57:34 ID:z0/44uCj
実はオレも持病のインキンをひた隠しにしている。
607 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/01(金) 02:30:46 ID:Oif1Y2y6
>>604 やはり三木巡査のした行為は、彼ら本浦親子にとってベストの方法だと思う。
中々できるようなことではない。
巡査として一番楽な対処方法は、他の村の巡査がやったような村から追い出す
方法。
三木巡査は正義感と思いやりを持った数少ない巡査。
千代吉の病気のことを思い、秀夫の行く末を案じた。
どれだけの人間が三木巡査と同じ行為ができただろう。
608 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/01(金) 19:56:38 ID:PKL+jbJm
>>607 それを20年も30年も経って突然ブチ壊しにしようとしたのが、他ならぬ三木(元)巡査
609 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/02(土) 00:56:29 ID:Y4jJ1nk7
うむ、確かに丹波サンは砂もG−MENも何もかも全〜部一緒だよw
けど
それが何だってんだ!。。。キムタクだってそうだろ?w
610 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/02(土) 01:11:05 ID:7A0IVF63
611 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/02(土) 11:21:32 ID:2KW9odRJ
汗を拭う仕草が似合うね、丹波さん。
これ見るとカツ丼食いたくなるんだよなあ
ビンビールも飲みたくなる
613 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/03(日) 04:45:07 ID:RHg4Vlek
614 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/03(日) 04:46:23 ID:RHg4Vlek
615 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/03(日) 21:17:51 ID:YamzZd/e
療養所が、らい患者にとって恐ろしい場所である事は
当時でも、常識だったと思う。
そこへ入る事を説得したんだから、単純に恩人とだけは言い切れないな。
今の私は日本を代表するミュージシャンです。
私の後援会の会長は大臣で、その娘と婚約してます。
ですから、乳がライ病患者である事が世間に知られるのは非常にまずいのです。
父に会いたいのは山々ですが会う事はどうしてもできません。
↓ ↓ ↓ ↓
わがらねえ!!
あんなに慕ってた父に会えないってどういう事だ!!!
俺はおめえの首に縄・・・!!縄かけて引きずってでも連れて帰るぞ!!!
三木がDQNなのはガチ
617 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/05(火) 08:43:43 ID:lZQsNsTC
三木巡査あれだけがんばったのにDQN呼ばわり。
かわいそう。
>>617 今の私は日本を代表するミュージシャンです。
私の後援会の会長は大臣で、その娘と婚約してます。
ですから、乳がライ病患者である事が世間に知られるのは非常にまずいのです。
父に会いたいのは山々ですが会う事はどうしてもできません。
↓ ↓ ↓ ↓
わがらねえ!!
あんなに慕ってた父に会えないってどういう事だ!!!
俺はおめえの首に縄・・・!!縄かけて引きずってでも連れて帰るぞ!!!
619 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 02:20:38 ID:oMtaaN/h
らいもまずいが戸籍偽造もまずい
やっぱり殺すよ
しかも父と会えないのが作曲の原動力でしょ
会ったら「宿命」も書けなくなるし
芸術家としても会うことを強いる緒形を殺すしかない
動機は完璧に説得的
うむ
おまけに首に縄だからな
あれ以外選択肢は無い
三木が東京に来た事が悲劇の始まりだ
621 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 09:52:27 ID:EXKKKKc1
いや、その前に伊勢で映画館に入ったことが悲劇の始まりw
622 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 21:41:28 ID:mGXnpUMO
そうか、みんな渥美清が悪いんだ。
623 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 23:14:10 ID:M1BdBspk
渥美清の首に縄かけて柴又に連れて帰るべきだな
624 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 04:39:00 ID:E2UJCRmp
こんな落ちでいいのか?
625 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 10:44:57 ID:c7Wb55U7
山田の脚本はすばらしい
626 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 15:13:50 ID:pq8fKWn/
むしろ三木が「会いたい」と連絡してきた時、
「あんたどこの誰?私は天下の和賀英良ですよ」
とすっとぼければ、それですむ話。
627 :
松村清志:2008/02/10(日) 15:20:36 ID:m7JO9g4K
丹波のおっさんに抱かれてえ!
628 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 23:18:18 ID:E2UJCRmp
629 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 03:02:45 ID:h2gRS1kJ
三木巡査は伊勢の駅で縄を買って新幹線に乗ったんだろうな。
630 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 04:18:57 ID:p/gFMBWA
なわけ無いだろ
631 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/12(火) 00:16:32 ID:aMDmnbou
実際、らい病患者を差別してきた人はこの映画を見てどう思ったんだろう?
632 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/12(火) 13:56:31 ID:r9A7UNLd
>>631 いや実際に差別してきた人達でも、大半は自分は差別していないと思っているだろう。
差別にも積極的差別、消極的差別等があり、あのハンセン氏病による肉体のくずれ方を
見るとほとんどの人間は差別したのではないだろうか?
俺自身もその場に居合わせたら差別しない自信はない。
だからこそ三木巡査の行為が神に映る。
633 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/12(火) 18:15:30 ID:JiixLL5v
森田健作の「お〜い、ビーユー」が面白かった。
モリケンといえば「_ですねぃ?」。
635 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/13(水) 00:24:32 ID:3eoHveBT
ひとむかし前だったら、藤崎マーケットは放送禁止だね
636 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/13(水) 00:31:35 ID:BPdaom82
?
638 :
この子のお祝い:2008/02/14(木) 02:36:48 ID:gwzeCwxd
春になったら一度、亀ダへ行きたいと思います。
広島側又は松江側から、どちらから行ったほうがいいでしょうか。
行かれた方、情報を御願いします。
639 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/14(木) 02:50:21 ID:Q0XDgm8I
春になると、亀出して歩いてる変態オヤジならよく見かけますね。
640 :
この子のお祝い:2008/02/14(木) 03:17:04 ID:gwzeCwxd
ほんまでっかいな、ぜひ見に行きたいわ。
641 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/14(木) 19:08:19 ID:aMmoDW8U
亀嵩は今も変わらないのですか?あれから34年リメイクして欲しいですね!丹波さんの役…ギバちゃんならはまり役かな?
642 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/14(木) 20:16:45 ID:yRLc7vGy
今みてるけど涙がとまらん
小さい時にTVで観た時は、なぜか巡礼したあのおじいさんを殺したと
勘違いしてて胸が痛んでた。
あのおじいさんハマリ役だと思う
643 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/14(木) 20:20:54 ID:yRLc7vGy
続き
中居の砂の器見たが氏ねと思った
あれってピアノ演奏×父親がらい病で巡礼するとこが最大の見せ場でしょ?
中居みたいな中絶させて頭の低脳うんこ役者のせいでイメージつぶれた
644 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/14(木) 20:24:15 ID:yRLc7vGy
ああお別れのシーンがぼやけてよくみえんわい
645 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/14(木) 20:27:17 ID:yRLc7vGy
ああでも親切にしてくれたみき巡査を殺すのはひどい
646 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/14(木) 20:36:26 ID:yRLc7vGy
最後あたりでおじいちゃんに千葉氏が写真見せて、
嗚咽漏らしたあと、この人は知らないと言い張った
演技は神
亡くなられたのが惜しいね
>>643 中井版は笑えねぇ名作コントだと思って諦めよう。
キムタク版のカレーの一族、蚊取り版の蘇る近郊といいジャニタレの名作コントにゃヘドが出らぁ!
648 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/15(金) 00:29:51 ID:fcmak5QR
>>647 同意
中居は白い巨塔もだめにした。
千代吉氏は息子に会いたいと強く願っていたけど
刑事が写真もって聞きにきたときのシーンは言葉に言い表せないくらい
胸を打った。
実をいうと、tvで放映したときもまともに見てなくて
今回が初めてまともに見たんだけど、終ってからも余韻が残った作品は
久しぶりでした。
レンタルだけど特典映像があったので後日ゆっくりみたいと思います。
中居版はスレ違いだろ
650 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/15(金) 08:50:21 ID:kigfQFB3
中居の演技も罪だけど、一番の犯罪者は企画したプロデューサーだろ
651 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/15(金) 09:35:25 ID:kigfQFB3
>>616 お前の考えでは、自殺志願女性を助けて身代わりに殉職した宮本警部も
DQNになるんだろうな。
「死にたい奴は勝手に死なせておけばいいのに。いらんおせっかいして
代わりに死んじゃって馬鹿ジャン」
てなもんか。
652 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/15(金) 12:23:38 ID:fmJFBker
巡査がやった行為は間違ってないし、ドキュンでもないと思うんだけど
仮にあのまま親子に少しだけ施しをしてあのまま巡礼の旅に送り出したとして
確実にあの親子は野垂れ死にしていた。らい病もどんどん進行していた。
あそこで保護したのは最善策だし、あの時代にらい病の父親がいる
子供を息子として育てるなんて出来ることじゃない。
大きくなった加藤剛に父親が死に掛けていることを伝えて
首に縄つけても連れて行くというのも普通の感情ではないかな
会いに行くとらい病の父親がいるということが世間にばれる恐れがあることと
何より加藤剛が偽名使っていたということが、ばらされることが恐くて殺したと思うんだけど。
理解できない人は、らい病という病気がいかに忌み嫌われていたか
わからない人なんだろうね
30代前半だけど、ある程度知識はあるから理解できた。
653 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/15(金) 12:28:04 ID:fmJFBker
もし自分が巡査だとして、千代吉と密に手紙のやりとりをしていて
息子へ会いたい会いたいと死ぬ前に会いたいと書いてきてて
自分が最善策だとしても親子を引き離していて
息子に会いに行って、有名人になってるからといって会わなくていいと
思えるのだろうか。
巡査は言い方が直接的で感情的だったのかもしれんが
あの状況で会うなとはあの立場なら言えなかったと思う。
なんで巡査がドキュンになるのか
その発想が恐いなと思う。
ちなみに私は父親いないけどね。家族も1人しかいないが
そう思うよ。
654 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/15(金) 17:37:17 ID:kigfQFB3
三木巡査はまじめ一徹の、少々融通が利かない善良な警察官。
サナトリウムにいる死期が迫っている父親が、泣く泣く生き別れた息子に
会いたがっている。
それを知った三木巡査は何としてもその願いを叶えさせてあげたいと思う。
ましてや、十数年前に自分が離れ離れにさせた張本人なのだから。
もちろん二人の将来を考えての事ではあるが。
探し続けてやっと秀夫とめぐり合う。
サナトリウムにいる死期が迫っている父親と、その後、過酷な人生を歩んだで
あろう秀夫との再会を実現させるのは、三木巡査にとっては義務であり贖罪だった。
秀夫ももちろん生き別れた父親に会いたい。
しかし父親に会って、隠し続けていた過去がばれ、筆舌し難い苦労の末に
やっとつかんだ今の地位と、輝かしい未来を捨て去るかもしれない現実に
葛藤する。
三木巡査は言い出したら聞かない。秀夫の今の立場とか状況とかは考えない。
自分の実の父親の死期が近づいているのに、ためらう人間がいるなんて事が
三木巡査には想像できない。悲しいまでに真っ直ぐで純真な人間だから。
はたして三木巡査は秀夫に殺された。
秀夫は恩人を殺した。自分の保身のために三木巡査を殺した。
しかし、苦労に苦労を重ねてやっと幸せを掴みかけた秀夫の事を
誰が責めることができるだろう。
また、サナトリウムにいる父親が、最後に息子に会いたいと言葉に出すのは
罪なのだろうか?
哀れな離れ離れの親子を合わせてたいと、退職後の時間すべてをかけて
秀夫を探し出し、説得する三木は悪人なのか?
この事件には誰も悪人はいない。いないが殺人事件は起きた。
だから泣ける。
>三木巡査は言い出したら聞かない。秀夫の今の立場とか状況とかは考えない。
>自分の実の父親の死期が近づいているのに、ためらう人間がいるなんて事が
>三木巡査には想像できない。悲しいまでに真っ直ぐで純真な人間だから。
秀 夫 の 今 の 立 場 と か 状 況 と か は 考 え な い
↑
これDQNって言いませんか?
656 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 08:12:55 ID:f3LXaPQ+
>>655 いいません。
>まじめ一徹の、少々融通が利かない善良な警察官。
といいます。
あなたですか?
自殺志願女性を助けて身代わりに殉職した宮本警部をDQN
呼ばわりする人は?
657 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 13:03:36 ID:cQ/a64+d
特典映像は発売してるdvd全部に入ってるの?
収録時間が違うのはなぜ?
特典映像の裏話は必見だった
658 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 13:09:54 ID:D21wULh4
三木巡査は
仕方なかったとはいえ、親子を離ればなれにしたのは自分だ!
↓
体の弱っている父親は、死ぬ前に一目でもいいから息子に会いたがっている、ああ、会わせてやりたい!
↓
どこにいるんだ…いた!いたぞ!
↓
何とか会わせてやりたい!
↓
何としてでも会わせてやりたい!
↓
どんなことをしてでも、必ず二人を会わせてやらねばならない!
↓
……
↓
どうして?どうして今すぐ会えないんだ?
↓
会うんだ!
↓
会わなくてはいけない!
↓
首に縄を付けても会わせるぞ!
↓
会え!!
659 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 13:47:43 ID:Ogp6FHG3
>>658 三木は聖人の様な人だが、その下りに関してはDQNだな。
660 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 16:07:51 ID:cQ/a64+d
スケ違いごめん
中居版はマジむかつく
父親は被害者だったのに、中居版では幾ら村八分にされても30人も虐殺した
加害者になってるし
全く同情も感動もできない
加藤さんを汚した罪は重い
661 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 21:38:00 ID:Dy6BS2++
三木巡査殺害の動機には無理があるよな
加藤剛というキャスティングにも問題あるな
和賀はやはりもっと暗く屈折した俳優でないと
例えば菅貫太郎とか横内正とか
>>660 反日マスゴミはオリジナルを 冒涜してリメイクするのがお好きなようだから…
663 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 22:42:33 ID:yzHRzRqH
>>660 じゃ
どうすればいいんだ?
ハンセン病は使用不可
中居主演はすでに決定
この条件で
664 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 23:05:55 ID:huxXGCJf
菅貫太郎が、和賀なら
菅原文太が、三木かな。
665 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 23:31:48 ID:E47McmiY
丹波さん役…ギバちゃん、和賀役…妻夫木聡三木巡査…石黒賢 和賀の父親…温水さん リメイクでやって欲しいけど?
666 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 23:41:39 ID:D21wULh4
>>663 ハンセン病は使用不可
そこに間違いがあるんじゃないか。なんでもかんでもダメというんじゃ、文学も何も成り立たないよ。
「その当時は」ということを、きちんと理解できれば、作品はより深く味わうことだってできるし、なにがなんでも差別や偏見にすぐに結び付ける方が、余りにも安易に過ぎないかな。
『ベンハー』の字幕でも吹き替えでも、癩病は今は悪病とか訳されてるが、これじゃダメだと思う。
ハンセン病を真面目な作品の中でも扱えなくなったら、逆にハンセン病に対する数千年の差別や偏見や痛みもなくならないよ
667 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/17(日) 01:22:17 ID:GKLnFJ73
なんで中居版ではハンセン氏病はTVで扱えなかったのか?
TVコード? そんなものはTV局の自主規制じゃないか。
関係各所にちゃんと根回しして、差別助長にならないように制作に
十分配慮してハンセン氏病を扱うべきだった。
それが面倒とか難しいというならば「砂の器」のリメイク版は作るべきではなかった。
まあ、中居主演の時点で制作者の志のレベルは見えていたけどね。
668 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/17(日) 01:47:35 ID:Zq+biPSk
>>666 >『ベンハー』の字幕でも吹き替えでも、癩病は今は悪病とか訳されてるが、これじゃダメだと思う。
これはけっして間違いではない。
古代ではらい病の多くは実はただの皮膚病が勘違いされたものであった可能性が高いというのが、
近年の有力な見解となっていて、
それを受けて旧約・新約ともに聖書の「ツァーラアト」=「らい病」という記述は
「重い皮膚病」に片っぱしから書き換えられている。
「ベン・ハー」は事実上聖書を元にした話だから、
「らい病」が消されるのは至極当然であろう。
669 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/17(日) 03:33:24 ID:KZ/grVh4
なにが自主規制なもんか。
何年かまえ、熊本かどっかの温泉がライ病患者の宿泊を拒否して
散々叩かれただろ。
あっち方面の人を怒らせると怖いんだよ。
670 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/17(日) 04:23:27 ID:GKLnFJ73
>>669 どうやらあなたは差別者のようですね。
なんでもかんでも無闇に怖がる。だから近寄らない、遠避けるーー。
典型的な差別者言動。
熊本の温泉ホテルの問題はホテル側が完全なDQN。
だから
>あっち方面の人を怒らせると怖いんだよ。
という発言をする人間もホテル側と目糞鼻糞。
こんなにすばらしい映画なのにどいつもこいつもDQNDQNって・・・・・
DQNは三木だけで十分だ!!
672 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/17(日) 13:05:31 ID:KZ/grVh4
>>670 どうやらあなたは「あっち方面」の者のようですね。
まさに、TV局や映画会社が恐れているのは、
>>670 みたいな人なのですよ。
「あなたは差別者!あなたは差別者!あなたは差別者!」
こう叫べば、何でも自分の思い通りに事が運ぶと思っていらっしゃる。
「あなたは差別者!あなたは差別者!あなたは差別者!」
こう叫べば、己が正義で絶対的な存在だと自己陶酔できる。
不幸な身の上な方を利用して、ちっぽけな権力をかざす
>>670 こそ
差別を食い物にして利鞘を稼ごうとする
>>670 こそ、いる真のDQN。
あ〜、ケツの穴がもぞもぞしてきた。キモチワル〜〜〜イ
673 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/17(日) 13:09:46 ID:KZ/grVh4
まぁ、ライ病患者よりも、その取り巻きがイチバン怖いってこと。
・・・三木巡査みたいな。
674 :
670:2008/02/17(日) 15:55:06 ID:GKLnFJ73
>>672 私は「あっち方面」の者ではありません。
広告の仕事をしているので表現の仕方には注意をはらっているだけの者です。
まだ若い頃、先輩がチェックミスをして解同に呼ばれて以来、差別問題について
ある程度勉強してきました。
被差別者が一番嫌がるのは、まさに
>あっち方面の人を怒らせると怖いんだよ。
この言葉なのです。
恐らくあなたは差別に対して「無知」なだけだとは思いますが、
彼らをやたらと恐れる必要はないのです。
私たちとなんら変わらない普通の対応をすればいいのです。
それを色眼鏡で見るーーそれが「差別」なのです。
映画の中に登場した本浦親子を差別をしていた村人とあなたはなんら変わりません。
「無知」は「罪」なのです。
675 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/17(日) 21:38:34 ID:KZ/grVh4
必死ですね、あっち方面の人↑
676 :
670:2008/02/17(日) 22:18:01 ID:GKLnFJ73
>ID:KZ/grVh4
もう少し気の利いたコメントはできないものでしょうか?
ついでに無知なあなたにもう一つだけ助言すると
「あっち方面」とかの表現もやめた方がいいと思います。
十分差別的要素を含んでいます。
677 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/18(月) 16:54:38 ID:JgOPHalt
三木巡査をDQN呼ばわりする人間こそ本当のDQN。
いや人間の屑。
菅原洋一の歌詞付「宿命」は、ちょっと違うなと感じた。
>>669=672=
>>675はきっと黒川温泉拒否された患者さん達に誹謗中傷の匿名手紙送った奴だな。
あるいは精神構造がまったく同じ奴。
>>677 三木巡査は
仕方なかったとはいえ、親子を離ればなれにしたのは自分だ!
↓
体の弱っている父親は、死ぬ前に一目でもいいから息子に会いたがっている、ああ、会わせてやりたい!
↓
どこにいるんだ…いた!いたぞ!
↓
何とか会わせてやりたい!
↓
何としてでも会わせてやりたい!
↓
どんなことをしてでも、必ず二人を会わせてやらねばならない!
↓
……
↓
どうして?どうして今すぐ会えないんだ?
↓
会うんだ!
↓
会わなくてはいけない!
↓
首に縄を付けても会わせるぞ!
↓
会え!!
681 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/19(火) 04:56:06 ID:89ahgzMq
>>680 これのどこがDQNなの?
千代吉は余命幾ばくも無い。
今、会わなければもう二度と会えないかもしれない。
今、会わなければ秀夫もきっと後悔する。
千代吉、秀夫の普通の親子以上の愛情と繋がりを知っていたからこそ
せめて千代吉が死ぬ前に二人を会わせたかった。
二人を会わせたって、三木にはなんのメリットもない。
むしろ、時間とお金を費やすデメリットだけ。
三木が、膨大な時間とお金を使ってでも二人を引き会わせたかったのは
彼が本当に二人の事を心配し気にかけていたから。
無償の愛と置き換えてもいい。
今の世の中に、他人の事をこれだけ心配してくれる人間がどれだけいる?
ましてやライ病患者親子の事を。
これだけ説明したら、さすがに君も三木巡査がDQNじゃ無いことが分かるでしょう。
これで分からなかったらこの映画を見る価値なし。
682 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/19(火) 23:27:29 ID:pDWle0Hf
もし言われるがままに父親に会いに行ったら、
和賀としての後の人生はどうなるんだろう?
ここまで苦労して築きあげたものすべて捨てる事になる。
婚約も破談だろうし・・・
身分偽証で逮捕も免れない・・・
三木巡査はこれらのリスクすべてを理解した上で秀夫に言ったのか?
『首 に 縄・・・縄 か け て で も 連 れ て 帰 る ぞ!! 秀 夫!!』と
683 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 08:20:07 ID:D48lcSLO
>>682 それは誰にも分からない。
無事親子の再会を果たし、和賀は三木に感謝しつつ今の生活を続けたかも知れないし、
今の地位すべてをなくして三木を恨んだかもしれない。
いや、今の地位をなくしたが三木に感謝したかもしれない。
今となってはそれは誰にもわからない。
>>683 三木はどうだろう?
今の地位をすべて失い身分偽装で逮捕される秀夫を見ても
自分のした行為を誇りに思うかな?
685 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/21(木) 08:30:25 ID:wvOAfkg9
>>684 和賀が逮捕される可能性はきわめて低い。(当然ゼロではないが)
三木の願いは二人をサナトリウムで合わせることだけ。
和賀の身分詐称などに興味はない。
また当然和賀の微妙な立場は理解できるので、和賀が困らないように
十分配慮するはず。
じゃあ、なぜ和賀は三木を殺害したのか?
恐怖心から疑心暗鬼になったからじゃないのか。
そう思うと納得がいく。
>また当然和賀の微妙な立場は理解できるので、和賀が困らないように
>十分配慮するはず。
そう思ってるなら、まず首に縄をかけないwww
687 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/22(金) 10:08:08 ID:/ATohLV9
>>686 >そう思ってるなら、まず首に縄をかけないwww
馬鹿。ものの例え。
十分立場を配慮した上で首に縄をかけて連れて行く。
688 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/23(土) 18:46:54 ID:QYLuG7CH
自分も話あえば三木巡査が過去を世間に公表するとは思えない
変装でもなんでもして父親に会いに行くこともできたはず
まぁこうなると小説にならないが。
689 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/24(日) 09:12:20 ID:j2shzmuA
今までのレスを良く見ると、三木巡査をDQN呼ばわりしている人間に
差別者傾向が見える・・・。
690 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/24(日) 10:43:19 ID:f93RUijw
誰か指摘していると思うけど、息子はらい病が
世間に公表されることと、偽名をつかったことを恐れて
巡査を殺したという動機だといわれているけど
一番の理由は父親にあえば、『宿命』を完成することができなくなったからじゃ。
色んな意味で真の芸術家になってしまった。
芸術家は作品を完璧に完成させるためには親の死に目だとしても
いかないだろう。
最後あたりに、それを匂わせるせりふが出てきた気がする。
691 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/24(日) 13:05:52 ID:j2shzmuA
>>690 芸術家だって普通の人間。
親の死に目には会いたいだろう。
大事なコンサート当日、当時間ならいざ知らず。
692 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/25(月) 16:23:11 ID:K6y7L3X1
>>691 メンタル面は凡人とは比べものにならない
ひとたび創作活動に入れば、ご飯だって食べる気ならないし
ありとあらゆる生理現象が鈍くなる
作品を完成させることに全神経を集中させる。
親が死のうが関係ない。
巡査が尋ねてきたのはちょうど最終段階に入ったころなのでは?
>>692 >ご飯だって食べる気ならないし ありとあらゆる生理現象が鈍くなる
その割には愛人とヤリまくっていた気が…
694 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/26(火) 11:13:13 ID:pcAvnGfV
演奏中に三木巡査の映像と重なった時に
父と会うと完成しなくなると匂わせるせりふがでてきてるよ
ただこれ映画だけ見れば推理ものとしてはダメダメな気がした
これは親子が旅をする後半でヒットした。
うちの親がリアルで映画館でみたとき
満員の激情から嗚咽と鼻水をすする音がきこえまくって
煩くて
せりふが聞こえないほどだったそうだ。
695 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/27(水) 07:57:11 ID:rkA8ct2l
松本清張作品は単なる推理物として見てはいけない。
社会派推理小説。
696 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/27(水) 14:44:13 ID:EWrJ6QVI
三木元巡査は不必要善だな。
697 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/27(水) 17:02:44 ID:rkA8ct2l
清張が描きたかったのは、社会にはびこる差別意識が善人でさえ殺人という
恐ろしい犯罪行為を行ってしまうという事。
また善人が善意の行動をしても殺されてしまうという不条理。
そしてそれを生み出したのもすべて差別という無意味な代物。
それを端的に表現するためには三木巡査は大事な登場人物。
不必要善か・・・
699 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/28(木) 00:14:59 ID:yWYgGnQ7
三木さんって苛められて不登校になった生徒の家を
毎日訪れて、お前の首に縄つけてでも学校に引きずっていくと
いいながら無理やり登校させて、その生徒が自殺させそうな感じ。
700 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/28(木) 07:41:55 ID:ZK2i3PJj
話の流れを切って悪いが、
和賀は、島田陽子が孕んだ和賀との子を産むと言い張って、そのまま
健康に生き続けたら彼女を殺しただろうか。
映画の流れ的には殺しそうな展開で、そこをうまく処理した感じを受けたが。
701 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/28(木) 08:31:50 ID:QoU01Bgh
まあ恐らく殺したろうな
703 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/29(金) 00:25:44 ID:VETgeqI+
704 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/01(土) 00:48:47 ID:+bDSeLdc
三木巡査の行為は神
三木のせいで秀夫はドン底に叩き落とされた。
706 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/01(土) 11:04:24 ID:+bDSeLdc
↑もう馬鹿には説明しない。
疲れるよ。
707 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 23:45:17 ID:Vcfqq3ip
秀夫を人殺しにしたのは三木
708 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/03(月) 09:44:22 ID:P83zu+W1
秀夫を人殺しにしたのは差別
709 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/03(月) 23:03:47 ID:UH5bVGpo
秀夫『〜というわけでどうしても父には会えません』
三木「それじゃあしょうがない、よくわかった。元気でな秀夫」
三木がこう対応してれば殺人事件はおこらなかった。
710 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/03(月) 23:14:53 ID:im/9CTbq
じじぃがいつまでも生きていたのが悪い
日本の医療ょうの進歩が悪い
厚生省の役人が悪い
711 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/04(火) 00:43:58 ID:0rVijoAz
最後の捜査会議
丹波サンの隣にいるのは、丹古母?
712 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/06(木) 18:22:34 ID:W22VM998
ネタ切れ?
713 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/06(木) 20:43:28 ID:jdKjdx7t
三木はKY。
善意の押し売り、全ては自己満足に過ぎない。
714 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/06(木) 23:43:23 ID:j9Qfy62r
三木はDQN。
相手の気持ちや状況を考えない、全ては自己満足に過ぎない。
715 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/07(金) 01:05:40 ID:tRbbeJzv
716 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/07(金) 08:58:05 ID:UwwuMTJL
三木は神。
相手の痛みを自分のものとし、自己犠牲のかたまり。
きのう5年ぶりに観たわ〜
やっぱ日本史上最高レベルの映画やったと改めておもた
これからもういっぺん観るわ
遥かなる山の呼び声と互角に好き
最高傑作だと思う。
720 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/10(月) 00:05:50 ID:lv8KILsT
この映画のリメイクはして欲しくない。
これを超える砂の器はできないのだから、リメイクすればするほど
この作品を汚すだけ。
721 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/10(月) 21:37:02 ID:HLIZuzmH
今やってるNHKハイビジョンの橋本忍特集でも作品の背景詳しく紹介されてるな。
やっぱ脚本は1962年には完成してたんだと。
三木が暴走したからこんな名作ができあがった。
723 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/10(月) 23:25:46 ID:aUacCwI5
リメイクしたとしても、加藤嘉だけは代わりがいないな。
726 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/12(水) 00:02:36 ID:x6d+aO8U
>>725 原田芳雄
近隣住民を大量虐殺。
加藤嘉の哀れさのかけらも無い。
シュワルツネガー並の偉丈夫。
727 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/12(水) 18:31:27 ID:1SqKeoQb
しかし、三木がほっとけば和賀は父親と最期のときまで、幸せな時間を過ごせたんではないだろうか。
728 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/12(水) 18:44:58 ID:Xpk01ZXu
駄作
729 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/12(水) 19:15:06 ID:1SqKeoQb
732 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/12(水) 21:18:11 ID:x6d+aO8U
いや728だけDQNだ!
三木は神!
733 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/12(水) 22:02:43 ID:Xpk01ZXu
お涙頂戴のシーンが1時間ぐらい続くので
押し付けがましくて、ウンザリしたよ!?
あの半分以下でいいのに。
735 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/13(木) 07:32:03 ID:aAjdPAk6
736 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/13(木) 08:58:42 ID:zSMBSYba
1回、見ただけで
後は、見たいとも思わない
737 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/13(木) 18:35:18 ID:LTkVaRTA
そう言えば三木の養子はSRIだっけ
739 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/17(月) 18:57:39 ID:Z+lzvZa4
三木は専売公社の職員殺したり、弁護士殺して箪笥に詰めたりしたから
和賀に成敗されちゃったんだよね。
特に弁護士は千代吉だしな。
HD-DVDのって画質どうなんでしょ。誰か見た方います?
742 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/27(木) 23:35:43 ID:qgQ6P9KT
>>699 学校の校長、先生、生徒、すべてに根回しして・・・・
ってならありうる。
ただ闇雲にってのは無いと思うYO。
743 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/02(水) 22:40:04 ID:aSUI2UFq
ハンセン病ってNGなの?
なら「大谷刑部」使えないじゃない!関ヶ原どうなるの?
744 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/03(木) 10:43:48 ID:/F58JTPE
大谷刑部って?
745 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/03(木) 14:00:14 ID:kdlsNPPL
746 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/03(木) 14:08:32 ID:75gcNbfZ
>>743>>743 映画、TV版を除くとその辺の差別描写ができなくなったのか?
「なぜあの親子が故郷を離れて放浪する羽目になったのか?」
の説明に説得力にかけてその後に各TV局が番組改編時等にTV
ドラマ化するけど「地元で傷害事件を起こして村八分」等の
説明で安ぽいただの二時間サスペンスになっている作品が多すぎ!
茶会でハンセン病になった親友・大谷刑部の回しのみのお茶が
廻ってきて他の人は口をつけなかったり飲んだふりをするのに
堂々と飲み干す石田三成役は和賀・加藤剛だった・・・・・・・・
それを思い出して友のために勝ち目の無い戦に加勢する
「関ヶ原の戦い」でも1,2を争う人気の戦国武将。
747 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/06(日) 14:57:32 ID:R6HiSTQd
↑何を考えているのやら・・・
748 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/07(月) 14:30:01 ID:7CfUB6Jt
加藤清正も、ハンセン病だったみたいよ。
749 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/07(月) 21:45:14 ID:A01bm/kR
そういや熊本の加藤神社にはハンセン病患者が多く居たとか・・・。
750 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 19:30:35 ID:YxbOLU6k
らい病の差別を知らないとあんまりピンとこない映画かもね。
公開当時はまだその辺の記憶がある人が多いかもしれんけど。
そりゃそうと被害者が三木とわかってから話が進展すると思いきや
恨みを買うような人でないことがわかって、かえって丹波の推理が
迷走するくだりは結構面白いね。
751 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 19:40:54 ID:u9/PgUkK
丹波じゃねぇ!
今西さんだ!
752 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 21:59:15 ID:kQw1Ss7K
今の映画に登場する犯罪者は、何を考えているのか分からないゲーム脳の
奴だったり、根っからの犯罪者だったりして何だか薄っぺらい気がする。
時代の違いとは言え、砂の器のような感動作品はもう今の映画では作れないか?
根っからのDQN
754 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/29(火) 18:00:34 ID:hwT5cAKd
いまから家にあるDVDで砂の器見るよ。
なんかたまに無性に泣きたくなる。
ひとしきり泣いた後、結構気持ちいいんだよな。
755 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/29(火) 19:04:19 ID:FHJrVVBh
日本映画で唯一何回みても飽きない映画だな
756 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/29(火) 20:51:33 ID://4bcMdn
757 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/01(木) 16:08:39 ID:LR30Irom
英夫メシ不味そうに食ってたな〜w
コンサート会場へ入る客の中に山下達郎がっ!!!
ダメだ。これ観ると力抜ける。英夫可哀想すぎる。
760 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/12(月) 01:24:37 ID:bbhEiy6+
もし、土井たか子が戸籍を創作していたら、
まさに秀夫だな。
761 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/12(月) 03:19:01 ID:dxhNYSay
>>760 土井たか子は北朝鮮問題でミソ付けたけどすばらしい政治家だったと思う。
大分前だけどTVでドキュメンタリーやっていて、住まいが結構安そうな
賃貸アパートだった。
あれだけ長く政治家をやっていて私利私欲に走らなかった数少ない政治家。
762 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/12(月) 23:14:45 ID:iMPxdz5i
むしろ八杉恭子
763 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 11:45:08 ID:eYKe6Pff
764 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 22:38:54 ID:p75Kc1SK
>>763 その責任を取って政治家やめたってことだろ。
女にしておくのが惜しいぐらいの潔さ。
765 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 07:52:37 ID:H1EJMmyK
766 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 08:55:30 ID:3oV2qZZl
横田めぐみの母が土井について
「(純粋な)人間って怖い・・・」と評している。
767 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 16:15:07 ID:ZXgp/jDo
砂の器は、子供の頃にテレビで観た田村正和版が最初だったので、
映画を観た時、ちょっと「あれっ?」と思いました。
テレビ版では、三木が観にいった映画の合間のプロ野球ニュースに、英良が
観客でチラッと映る。
それを確認するために、三木は何度も同じ映画を観にいった。というもので
私はそれがオリジナルだと思い込んでしまったのですが、映画版は映画館に
英良の写真が飾ってあった。
そのシーンは、私はテレビ版のほうが好きだったのですが、原作はどうだった
のでしょうか?
恥ずかしい事に原作を読んでいないので、知っている方いたら教えて下さい。
>>766 強さでもあり怖さでもあるわな。
最近流行の引き寄せの法則を思わせるよ。
そりゃ、信念もって疑わずに何かをすれば、
良いか悪いかは別にして、何事かは為すよな。
769 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 22:57:29 ID:pIykFWUl
>>768 人間は誰でも間違いを犯す。
その人間の値打ちは、間違いを犯したその事象それだけで評価するのではなく、
その後の対応やそれまでの生き様で総合的に判断すべき。
770 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 23:28:45 ID:q9kpNcZw
>>568 ×強さでもあり怖さでもあるわな
○怖さでもあり強さでもあるわな
>>733 今見終わったゆとりだけど1ミリだけ同意だが駄作ではねーよ
でも映画としての面白さは八っ墓村の方が良かったんでやっぱり
>>736に2ミリ同意
>>767 映画ニュースについては今西刑事が苦心惨憺、執念の捜査であった +メ欄
(横溝正史の『真珠郎』とカブッてたのか)
773 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/23(金) 10:51:43 ID:rkVu4ENY
>>772 すみません、意味がよくわかりません。
分かりやすく教えて下さい。
774 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/23(金) 13:21:07 ID:onOZwtr6
ひかり座の支配人:ああ、田所サンは・・・・
渥美清の本名は田所なんだよな。
775 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/24(土) 06:51:28 ID:U0FQ1yjJ
>>773 つまりこのスレにはあの分厚い原作読んだ人は一人もいないってこった
レスのレベルの低さ見ればわかるでしょ
活字読んで理解するような知性はないヤシばかり
白痴みたいに同じ事繰り返し繰り返し、馬鹿だよ
しかも内容は映画雑誌の読者投稿欄のボツ原稿の中でも
最低レベルの感想
いくら2ちゃんが只でも恥を知ってたら書き込めないよ
776 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 02:48:56 ID:xrjaN+QJ
>>775 原作読まなかったから、だから何?
ここは映画の砂の器のスレだよ。
分厚い本読んでいる、いないでその人間の知的レベルを計るのならば
もっと分厚い本を読んでいますが何か?
清張をもって、この映画は原作を超えたと言わしめた名作。
俺が原作読んでいたら、だらだらと冗長なストーリーと奇想天外な
超音波殺人事件にきっと映画見るのをやめたかもしれない。
(俺は原作は読んでない。読んだ人間から聞いただけ)
777 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 01:04:31 ID:enxDuw0m
>しかも内容は映画雑誌の読者投稿欄のボツ原稿の中でも 最低レベルの感想
アハ! キネ旬の読者投稿なんてヒドイもんだよ。
775みたいな知ったかぶりが、エラそうに説教してる。
どの映画だったか、夢物語の作品に対して
「あんなものは存在しない。スタッフは高校時代に理科を勉強しなかったのか」
なんて、吉外みたいな投稿が載っていた。
それと、>772は何を言いたいのかわからん。
「真珠郎」には、映画ニュースに真珠郎が居た!って場面があるが。
778 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 01:23:30 ID:/PAgWLel
原作はつまらないよ
映画の方がずっとステキ
しかし、三木の善意のごり押しには胸がムカムカするね。
奴がすべての元凶だろ。
781 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 21:03:12 ID:YkhKe5zI
>>779 社会の理不尽な差別にその怒りは向かないものか?
物事の本質とかその側面、裏側に考えが及べば、三木に怒りは感じないだろう。
すべて直接的な事象にしか反応しない単純馬鹿ということか。
782 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 00:30:03 ID:6hhrmSbx
映画スレで 「原作は、原作は」 と言うヤツが、いちばんみっともない。
結局は原作や解説本を読まないと映画の中身が理解できないわけだろ?
いちいち「ゆとり」とかこじつけんな!
784 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 14:38:22 ID:pNS7WBaf
>>781 過去を穿り返されて迷惑に感じている和賀に考えの及ばない三木こそ、直接的な事象にしか反応しない単純馬鹿。
物事の本質とかその側面、裏側に考えが及べば、三木の様な行動は取らない。正に善意の押し売り。
785 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 17:11:31 ID:C7z2YNQA
>>784 他人の気持ちを忖度できない、アスペルガーだということか。
>>784 その前に、公文書偽造で経歴詐称の犯罪者なんだから
垂れ込まれないだけ有難いと思え
三木にはなんの落ち度もない
まさにゆとりのバカだな
>>784 こういう奴が世話になった奴を平気で殺すんだよw
788 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 01:02:03 ID:1ErKkolE
>>779>>784 恐らく和賀の三木を殺した理由は、あなたみたいにムカムカしたとか、善意の
ごり押しに怒ったからではないだろう。
三木の善意(昔の恩、それと父親の事をいつまでも気にかけてくれている事を含めて)
は和賀本人も痛いほど理解し感謝したと思う。
しかし感謝している恩人を殺さなければならない程、社会の差別は怖かった。
疑心暗鬼に陥っていただけだと思うが、今の自分の地位を失うのが怖かった。
善人が善人を殺す。
やはり原因は社会の差別だと思う。
三木はKY
790 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 01:43:39 ID:PsKbAS9+
和賀は毛ほども感謝なんてしていない。
だから三木の元から逃げた。
和賀にとって三木は、父との苦しく辛いが幸せだった日々を奪った張本人だ。
そんな奴が現れて過去をほじくり返しだしたら殺意を抱くのは当然だ。
三木のような奴を屑と言うのだ。
>>790 だったら「宿命」などというタイトルの曲を作るわけも無く。
ただ三木を殺すだけのDQNならそんなことはしない。
心の中の強い葛藤があったからあの曲が出来たのだ。
映画をきちんと見ろ。
792 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 10:36:00 ID:WJ+syqCW
>>791 「宿命」は父と子の物語、三木は関係ない。
父への葛藤はあったろうが、三木への思いは無い。
三木は殺されるべくして殺されたのだ。自業自得。
今のゆとりどもには道徳観とか他人を思いやる心とかって皆無なのなw
794 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 23:15:11 ID:PsKbAS9+
道徳観が無いのが和賀。
他人を思いやる心が無いのが三木。
自分がお世話になった自転車屋の娘・島田陽子に中出し、妊娠させ、流産死させた和賀・・・
ここだけ許せない。
「うんうん、産め産め、産んでくれ。どうせ代議士の女なんて偽装妻だよ〜」
これでいいじゃないか。
796 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 01:15:59 ID:ZkA4k8S4
自分に流れる業の血を残したくなかったんだよ。
797 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 09:34:29 ID:8UYngwdQ
>>795 島田陽子って自転車屋の娘だっけ?
それとも釣りか
798 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/01(日) 02:27:45 ID:szUMZhHb
屑が屑を殺す映画だな
799 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/01(日) 13:24:18 ID:hlJhD8/e
以前にも書いたけど、和賀はブレーンを用意し、自分の素性を美談に
すりかえる工作を広告代理店スタッフも交えてするべきだった。
昼のバラエティーで主婦を味方につけ、News番組のスポンサーを抱きこみ、
報道に苦労人のイメージを植え付けさせ、各種社会評論家にバラまきをする。
全国の偏見病患者の病棟を見舞い、市町村にてコンサート。障害者と関係者等
を味方につけ、政界に打って出る。まさにエリートコースを歩めるんだよ。
800 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/01(日) 15:57:31 ID:C8xxDtiV
↑頭が悪い人間の見本
>>792 >三木は殺されるべくして殺されたのだ。自業自得。
全面的に同意
時代は悲しい方向に進んでしまったものだ・・・
803 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 12:08:19 ID:BeORXss8
自己満足の為に、和賀の未来を滅茶苦茶に破壊しようとした三木は、殺されても仕方ないだろ。
2つ重なった「偶然」が暗示するものって何だ?
・紙ふぶきの女を、偶然、新聞記者が見ていて記事にした。
(新聞記者はそんなに高密度なのか!?)
・その新聞記者は、また、偶然、その女とバーでばったり会った。
(首都圏にバーが何万軒あるんだー)
俺は、この二つの偶然を演出できる人・島田陽子が裏で糸をひいていたかも
と思ってる。(浜村淳が真犯人だったら面白いな)
806 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 19:59:09 ID:ayyqhoGj
親子の絆は和賀と父親だけのもの、そこに三木が入り込む余地など無い。
ましてや土足でその絆を汚そうとする行為は万死に値する。
ぶん殴ってたたき出した某おまわりさんよりずっとマシだろう
血出した秀雄ににらみつけられて、さすがにひるんでたが
>>806 > 親子の絆は和賀と父親だけのもの、そこに三木が入り込む余地など無い。
こういう考えが今のゆとりなんだろうなぁ。
第三者とのかかわりを一切拒否。
809 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 12:11:54 ID:zh7kE8oD
三木はただ父親の居場所と現状を、和賀に伝えるだけでよかったのだ。
それ以上の自己陶酔でしかない不必要善を押し付けるから、和賀の人生を狂わせたのだ。
本当に、首に縄つけて瀬戸内まで連れてこられたら、また、別の展開が・・・
くんっ
「あ・・・」
811 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 13:48:41 ID:7EK9WZoR
>>805 ごもっとも。偶然過ぎる。
だから宿命なのだという戯言もあるが、荒唐無稽。
一番弱いとこだな。
812 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 20:29:59 ID:7Lh9Rnlj
>>811 それを読ませるのが松本清張の筆力
荒唐無稽なんて言い出したら松本清張は全部そうですよ
813 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 21:30:45 ID:+NgwQH0c
そもそも最初の東北帰りの夜行列車内で
今西と和賀が顔合わせてるのが一番凄い偶然だろ。
そんなこと言ってたら全ての映画が成り立たなくなるw
815 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 22:43:20 ID:7Lh9Rnlj
地方紙を買う女、三年半待て、なんて荒唐無稽もいいとこ
作家が小説が面白くなってきた筈なのに購読やめた一女性読者を
訪ねていく、荒唐無稽通り越してる
816 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 23:11:57 ID:7EK9WZoR
よく分からないところがある。
島田陽子は勤め先に刑事が来て捜査が迫った事に気が付いたわけである。
それにも拘らず何故アパートを引き払わなかったのだろう。
あるいは和賀に来ないよう連絡は取れなかったのだろうか。
和賀が訪ねて来てバレちゃったのだが、やはり島田陽子が全て画策していた
とも考えられる。
>>795 和賀は病気の隔世遺伝を恐れていたのかね。
818 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 02:15:53 ID:W4xYU/ur
例の延々と続く親子放浪シーンって
橋本のアイデアというソースと
山田のアイデアというソースがあるのですがどっちが正解なんですか?
あとこの脚本ってどっちがメインで書いたシナリオなの?
もう一方はどういった役回り?
819 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 02:32:42 ID:XJ4q/s8a
>>818 メインは橋本じゃないの?
共同脚本って結構あって、橋本先発、山田押さえって感じか。
少なくとも渥美清の出演場面は山田が書いてるだろう。
821 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 22:15:09 ID:fwTXJz7c
で、おかしいとこは、
1、三木の激情(他人の事情へのおせっかいな思惑)
2、偶然の端緒(中央線内での目撃)
で、いいですね?
>>812 砂の器の原作なんか 凶器が超音波だもんな。どこのSFだよ。
岩塩で銃弾作って証拠隠滅ってのもあったが、そんなモノ体に食い込まないっつうの。
あの時代は他人へのおせっかいが普通にあったのでは?
近所のガキが悪さすると怒鳴るジジイが町内に一人はいたみたいなもんで。
824 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 10:07:51 ID:L0zw58xV
>>823 三木の様な屑は普通にはいない。
寧ろ他者のことを慮って行動する人のほうが多かった。
三木のやろうとしたことはお節介の範疇を超え、和賀を破滅させる暴力的な行動に他ならない。
三木は正義感の塊だったから和賀を見つけたとき、和賀の親父がライ病で苦しみ続けていることを何としても伝えたかったのでは?
俺だったらいくら有名になっても両親を捨てられないなぁ・・・
826 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 23:16:54 ID:xlZlFLkg
和賀の父親は我が子の幸せを一番に願っていた。
和賀もそのことを十二分に理解していた。
だから例え会わなくとも親子の絆は永劫に切れることはない。
だからこそ宿命なのだ。
それを三木は自己陶酔からくる独りよがりで破戒しようとしたのだ。
死をもって償う以外何があろうか。
827 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 23:27:33 ID:CyIjqMKs
↑ゆとりバカには何言っても通じない。
もう説明するのは疲れた。
「馬鹿につける薬はない」
この言葉は真実だった。
828 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 02:36:14 ID:C5AIWL+r
あの素晴らしい曲は、菅野光亮の作曲。
世間では、芥川也寸志の作だと誤認されてる。
829 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 13:24:52 ID:CCXxeTZU
そういやあの曲だけの評価ってどうなの?
放浪シーンのバックに流れる音楽としての認知度はあるけど
クラシックの企画物でもあの曲だけで単独で演奏される事ってないよね
830 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 21:30:19 ID:NJ1fkfeU
ゆとりで何でも済ませるのが流行ってるのかね。
誰が観ても三木は屑だろ。
知られたくない自分の出自を暴かれるくらいなら、殺意を抱くのは当然。
そのことに思いが及ばない馬鹿が語るのは実に愚かしい行為なのだ。
上っ面だけで理解したつもりなのだろう。
三木はDQNぶりがこの映画を面白くさせたが
死ぬべくして死んだよな
833 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 02:35:13 ID:HVlNasR7
三木巡査はまじめ一徹の、少々融通が利かない善良な警察官。
サナトリウムにいる死期が迫っている父親が、泣く泣く生き別れた息子に
会いたがっている。
それを知った三木巡査は何としてもその願いを叶えさせてあげたいと思う。
ましてや、十数年前に自分が離れ離れにさせた張本人なのだから。
もちろん二人の将来を考えての事ではあるが。
探し続けてやっと秀夫とめぐり合う。
サナトリウムにいる死期が迫っている父親と、その後、過酷な人生を歩んだで
あろう秀夫との再会を実現させるのは、三木巡査にとっては義務であり贖罪だった。
秀夫ももちろん生き別れた父親に会いたい。
しかし父親に会って、隠し続けていた過去がばれ、筆舌し難い苦労の末に
やっとつかんだ今の地位と、輝かしい未来を捨て去るかもしれない現実に
葛藤する。
三木巡査は言い出したら聞かない。秀夫の今の立場とか状況とかは考えない。
自分の実の父親の死期が近づいているのに、ためらう人間がいるなんて事が
三木巡査には想像できない。悲しいまでに真っ直ぐで純真な人間だから。
はたして三木巡査は秀夫に殺された。
秀夫は恩人を殺した。自分の保身のために三木巡査を殺した。
しかし、苦労に苦労を重ねてやっと幸せを掴みかけた秀夫の事を
誰が責めることができるだろう。
また、サナトリウムにいる父親が、最後に息子に会いたいと言葉に出すのは
罪なのだろうか?
哀れな離れ離れの親子を合わせてたいと、退職後の時間すべてをかけて
秀夫を探し出し、説得する三木は悪人なのか?
この事件には誰も悪人はいない。いないが殺人事件は起きた。
だから泣ける。
おまいら他人におせっかい焼かれたら全部殺す連中だろw
さすがゆとりw
836 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 10:20:31 ID:Za4H6OX8
ありがとう浜村淳です。
837 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 14:01:51 ID:XPhdwt4S
三木は実は脅迫者だった。
ホステスが聞いたのは「亀田」じゃなくて「金だ」
「金だ、金さ用意すろ。そうせば親父さんのこと黙っててやる。」
>>837 そういう事か
ゆすりたかりの類だったのか
たしか「カメダがどうした」とか、「カメダは変わらない」とか・・
>>839 「それだ!」とひらめいて、カメダのあられ+お煎餅を喫茶店で注意深く食べる丹波。
841 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/11(水) 10:50:01 ID:AaBmlGHM
もし言われるがままに父親に会いに行ったら、
和賀としての後の人生はどうなるんだろう?
ここまで苦労して築きあげたものすべて捨てる事になる。
婚約も破談だろうし・・・
身分偽証で逮捕も免れない・・・
三木巡査はこれらのリスクすべてを理解した上で秀夫に言ったのか?
『首 に 縄・・・縄 か け て で も 連 れ て 帰 る ぞ!! 秀 夫!!』と
844 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/12(木) 22:28:10 ID:xdDMNcLM
まあ逮捕されないし、世間にも知れずに婚約破談にもならなかったろ
845 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 01:19:32 ID:4LKTvXUq
和賀のことなど、これっぼっちも考えないのが三木。
自分自身が満足出来ればそれでいいといった所謂屑なのだ。
和賀が父に会いに行けばやがて綻びは大きくなり、人生は目茶苦茶になっただろう。
三木は一度ならず二度までも和賀の人生を狂わせた犯罪人なのだ。三木赦すまじ。
>>845 こんな解釈もあるのかと目から角膜が落ちた思いだよ。
でも、人非人!
847 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 08:36:09 ID:Ga/GvLcI
まぁこのスレでの三木叩きはどうかと思うけど、
少なくとも、三木が
「和賀は父親に会いたかったんでしょうねぇ」
「そんなことは決まっとる!」
という、心の深淵を理解できる人間だったら、
悲劇は起こらなかったのかもしれない。
848 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 11:01:48 ID:mz5ZhOF8
>>846 人非人は三木だろ。
自分の感情のみで行動してしまう、真に他者を思いやる気持ちに欠けた人間。
秀夫の父をさらに苦しめる結果となった。
三木は許されざる者だ。
849 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 13:54:57 ID:4WBrzn1+
>>848 恐らくお前には、脚本書いた橋本・山田も、演じた緒形も唖然としているだろう。
まだ三木叩きやってるのか
どうせ釣りだろ?
こんばんは、三木のりへいでつ。
ただなあ・・・
あのまま、逮捕されずにいても、嫁は山口果林。入り婿同様のマスヲさん。
「腰の切れがイマイチじゃないかしら」なんて言われそうだ。
おまけに、その時は島田陽子もいない、三木も死んでる、殺したから。
自分の過去の人は、父以外誰もいない。
せめてもの唯一の慰みは、人目を避けて、瀬戸内の父に会いに行ける事。
>>846 俺は三木には頭が下がる派だが、「こんな解釈もあるのか」と、わざと色々楽しむのも好き。
<妄想その1>
肝心の殺人シーンがなぜかない。これは、婚約者の父が破談を画して演出したダミー犯罪。
<妄想その2>
全ては丹波の妄想だった。どうせ犯人と秀雄を結ぶ線は島田陽子ただ一本だったし。
854 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 08:44:27 ID:MlRVrSqh
『首に縄・・・縄かけてでも連れて帰るぞ!! 秀夫!!』と
八甲田山のラストシーンの老けた緒方拳は非常によく似ておりますね。
三木叩きはマジ半分ネタ半分でやってると思うんだが、
マジになって必死に三木擁護をしてる奴は相当痛いな。
「私は砂の器を観てるからハンセン病のことをよくわかってる」
とかトンチンカンなこと言って、陰で嘲笑されてる小泉と知能程度が同じだな。
そもそもこの映画は娯楽大作なんだぜ。
856 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 13:05:57 ID:S2FrPjpL
>>855 お前の知能程度は小泉以下だな。
>そもそもこの映画は娯楽大作なんだぜ。
娯楽大作なのは猿でも知っている。
何を言いたいんだ?
『砂の器』ってタイトルじゃなくて
『首に縄』の方がいいんじゃね?
ハンセン病患者を観て「娯楽」かよ。のんきなもんだ。
859 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 18:01:43 ID:S2FrPjpL
砂の器は、ハンセン病が大きなポイントではあるが社会派推理映画であって、
ハンセン病映画ではない。
860 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 20:09:22 ID:dvsbLW3k
>>858 この映画の姉妹作が「八つ墓村」だということ知らんのか。
861 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 23:34:20 ID:XS0LXwfr
三木が事件の端緒なのは間違いない。
ほんの少しでも和賀の気持ちを理解していれば悲劇は起きなかっただろう。
三木が和賀親子を引き離したせいで和賀の人生は狂ってしまったのだから。
862 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 23:38:07 ID:S2FrPjpL
863 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 23:56:05 ID:S2FrPjpL
864 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 00:25:12 ID:nnPJF872
ネタで始まった三木叩きもやっと終わったようだな。
866 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 10:16:28 ID:9TDSsT+h
三木の異常な執着心が恐いな
867 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 12:30:05 ID:vvppdCkF
長尺の大作にするには三木をああいう人物にするしかなかったんだね
原作とおりに故郷帰って吹聴するぞなんていう人物じゃショボいしね
>>867 えっ、
三木はそんな人だったのですか?
869 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 19:13:09 ID:GK2WCWKE
三木が屑なのは既に語り尽くされている。
870 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 20:38:17 ID:F/e5Rw0x
原作は、
千代吉は亡くなっており、三木はただ懐かしさだけで和賀を訪ねた。
和賀はそれさえ恐れて三木を殺してしまうエゴイスト。
彼の仲間の新進芸術家たちも、真摯な芸術追求をしているようで、
実はその本質はエゴでドライな「砂の器」でしかない、
というのがテーマのようだ。
しかし映画の和賀は、もっと深い愛情と苦悩を抱えている。
その面で原作を凌駕しているのは確かだが、
じゃァ映画の「砂の器」は何を意味するんだろ?
871 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 21:20:42 ID:GK2WCWKE
三木の偽善と傲慢さを現しているんだよ。
872 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 21:25:10 ID:CMxey0/A
映画版はタイトル変えた方が良かったな。
俺なら「砂の城」かなんかにつけると思う。
「砂の城」
子供の砂場遊びみたいになるね。
児童映画じゃないんだよw
砂の器・・・それは精神的打撃だけで死産してしまう脆い子宮
875 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/18(水) 15:05:44 ID:Sld2oa0F
>>868 原作では、引き離された父に会いにに行こうとする秀夫を三木は躊躇せず逮捕、連行する。
駐在所の地下で尋問を受ける秀夫を三木は「薄汚い」と罵り、
裸にした彼に向け消火用のホースで水を浴びせる虐待を加えた。
息もできず目も開けられない秀夫の脳裏に、親子で見た地獄の風景がよぎる。
放水にもがくその姿を村民たちは嘲笑い、更に秀夫を押さえつけ髪を剃ろうと剃刀を彼の目の前にかざした。
その瞬間、秀夫の脳裏に通りすがりの村で駐在に暴行を受けた記憶がフラッシュバックし、猛烈な抵抗で彼らの手を振りほどく。
そして獣のような俊敏さで村民たちを倒すと、秀夫は自転車を奪い駐在所から逃亡する。
「この村では俺が法律だ。この村は俺が守る」と言って憚らない三木は駐在としての面子を潰されたと激怒。
村民を総動員して秀夫の追跡を開始した。
876 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/18(水) 19:46:52 ID:397seZC5
丹波さんの監督作品「砂の小舟」もこれにあやかったのかな?
877 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/18(水) 20:24:14 ID:G41hfWMg
>>875 あなたは遠い世界へ旅立ってしまったんですね・・・
878 :
872:2008/06/18(水) 20:31:21 ID:G41hfWMg
>>873 砂上の楼閣をイメージさせたネーミングなんだけど。
和賀の成功と挫折を表わしたつもり。
何で子供の砂場遊びみたいになるの?
>>875 創作乙。その後どうなるの?
ワクワクww
「砂の城」 って、なんか少女マンガっぽいセンスだな。
881 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 13:35:12 ID:Yr8IINu7
三木は警官、猟犬、猟師、国民義勇戦闘隊など総動員して秀夫を捕らえようとするが、ことごとく失敗する。
騒ぎを聞いて父の千代吉が駆けつける。
彼は三木に秀夫を追い詰めれば被害は甚大になると忠告するが、聞き入れてもらえない。
秀夫は廃坑跡に追いつめられ、国民義勇戦闘隊は廃坑を爆破する。
しかし秀夫は廃坑内を彷徨い脱出に成功。国民義勇戦闘隊のトラックを強奪し村へと突撃する。
秀夫は村に火を放ち警官隊らと戦闘。三木を倒すが、自らも追い詰められる。
説得に出向く千代吉に秀夫は心中を告白する。
放浪していただけなのに、なぜいわれのない仕打ちを受けなければならないのか。
業病の子と罵られ、まともな職に就くことすらできない。
やがて秀夫は銃を捨て投降する。
臨終間際で頭にキた橋本忍本人が書き込んでるんじゃねーだろな?w
883 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 18:59:59 ID:eZLVgzLm
砂の器DVDを30代後半の女性に貸したら
感想が「ここで終わりかよ!って感じ」のみでした…
殺意を抱いてもいいでしょうか
884 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 21:08:38 ID:JMIY6cND
砂の城、って・・・
英訳題が「SAND CASTLE」だったはず。
885 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 21:24:17 ID:ICEoO5fB
>>885 乙!
でも、あえて「小説 砂の器」って断ってあるのね。
「映画 砂の器」は、リアル亀高じゃないからかな。
でも俺は、たとえニセ表札でも、映画の方の駅がイイ
>>881 面白。ワクワク。
まさかそのあと刑務所で、修業中の呉の広能昌三と出会ったりでは。
888 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/20(金) 04:22:23 ID:YtfxCMKx
>>881 なんか野性の証明に似てきたぞ。
真作は人間の証明にパクられたけど。
889 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/20(金) 11:07:02 ID:DxoJ0E8I
警官・国民義勇戦闘隊1000人を相手にひき起こした大事件のために逮捕され服役中の秀夫のもとを、父である千代吉が訪れる。
特赦と引き換えに極秘任務を行うよう秀夫を説得する千代吉。
その任務とはソビエトの捕虜収容所付近に潜入し、今なお囚われている戦争捕虜の姿を証拠写真として撮影して帰ることであった。
任務を承諾した秀夫は、内閣調査室調査官今西の支援のもと北海道の基地から空路ソビエトへ潜入する。
パラシュート降下の際のアクシデントでカメラを始めとする大半の装備を失ってしまうが、なんとか女性情報員高木理恵子と落ち合い収容所へ向かう。
収容所で捕虜の惨状を目の当たりにした秀夫は、命令を無視し救出をはじめる。
1人の捕虜を助け出しヘリコプターによる救出地点を目指す。
敵の潜入と捕虜の脱走に気付いたソビエト軍が追跡を開始するが、秀夫は何とか救出地点に到着。
そこへヘリも到着するが、秀夫が捕虜を連れていることを知った今西は救出を中止し基地に帰還するよう命令。
ヘリは無情にも2人を敵陣に見捨て飛び去っていく。
捕虜を救出すると言っておきながら、そんな気はさらさらない内閣調査室=政府の方針に今西は従ったのだった。
ソビエト軍に捕らえられた秀夫は、ソビエト軍中佐J・ハマムスキーの拷問を受ける。
そんな中、理恵子は娼婦に変装し収容所へ潜入する。
拷問を受けた秀夫だが、理恵子の助けで収容所を脱出、2人は国境を目指す。夜が開け2人を捜索するヘリの音が止む。
日本へ一緒に行きたいという理恵子を秀夫は受け入れ、2人は接吻を交わす。
その直後、潜んでいたソビエト軍の一斉射撃により理恵子は胸を撃ち抜かれる。「わたしのことを忘れないで」と理恵子は秀夫の胸の中で息絶える。
復讐を誓った秀夫は爆薬を装填した弓矢とサバイバルナイフを駆使しソビエト兵を1人また1人と葬り去っていく。
ヘリを奪取した秀夫は収容所へ猛烈な攻撃を行い、捕虜全員を救出し北海道の基地を目指す。J・ハマムスキーはソビエト製攻撃ヘリで秀夫を追う。
空中戦が展開され、秀夫の乗るヘリはついに被弾し川の中に不時着する。
J・ハマムスキーはとどめの一撃を加えようとするが、間一髪秀夫がロケットランチャーを放ちJ・ハマムスキーの乗るヘリは爆発。
秀夫は捕虜と基地へ帰還する。
基地に着陸した秀夫はマシンガンで基地の司令室を破壊し、今西を見つけ喉にナイフを突きつける。
「まだ大勢残っている。殺られたくなければ全員探し出せ」そう言い残した秀夫はその場を後にする。
後を追い「国を憎むな」と言う千代吉に対し、秀夫は「憎んでなんかいない。命を捧げる。ただ、自分たちが愛したように、国にもオレたちを愛してほしい」と心情を吐露し去っていく。
時代設定的にヘリはなしにして欲しかったな。
891 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/20(金) 12:45:08 ID:BHBdq9tI
乱暴な話なんだね。
892 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 00:34:50 ID:bcn0gpm4
ランボーな話だ。
空気を読めない今西役は緒方拳だろ?
894 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 21:17:09 ID:oF4TYOGP
>>883 >殺意を抱いてもいいでしょうか
ウ〜ム・・そこまで深くて忌まわしい事情があるんじゃなァ・・
やむおえない、いいだろ。
但し、実行に移す前に二人でスナックへ行って、
一杯飲りながら亀田兄弟について声高に論じること。
「カメダは変わらない・・・」
897 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 15:43:01 ID:zF7ktgkW
>>895 首に縄つけて引っ張るのか?
それとも、操車場まで散歩か?
三木という超DQNの存在が
この映画を名作にした。
899 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 09:28:25 ID:FOIvbF6x
>>898 ある意味そうかもな。
レプラに対する差別を三木も解っていただろうに。
900 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 11:11:52 ID:XRH3Xsxy
900
1000も貰うぜ
901 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 18:01:31 ID:+OpPD/ue
内外地図 まだあるの?
902 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 02:58:35 ID:f5dftKUh
内外地図が現在あろうがなかろうがお前の人生にはなんら関係ない
903 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 13:59:38 ID:WDWfv/bF
小説を読んでから映画を見たけど、小説の方がいい と思ってしまった。変ですか?
904 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 14:00:26 ID:3rkByWH2
小説を読んでから映画を見たけど、小説の方がいい と思ってしまった。変ですかね。
905 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 15:05:43 ID:BSE5wiBX
>>857 あんたおもしろいね。
俺だったら『糸の切れた凧』にするよ。
907 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 18:58:42 ID:bCiDQHQ8
三木はドS
三木はストーカー
三木は死神
三木は梅安さん
ミキはキャンディ−ズ
三木は石河刑部
眼鏡はパリ三木
三木のり吉
俺のモトカノ>三木ちゃん
ミッキーはマウス
ネッシ−は恐竜
そういえば昔、宅八郎が自分の嫌いなマスコミ人に復讐するために
「噂の真相」誌上でそいつの生い立ちその他プライベートを徹底的に調べてバラす
という連載をやってたんだけど、
自分で「噂の真相版・砂の器」って称してたなw
さんくす。
これ中国からだね。
現在、「すべてが金だ、金が悲劇を生む」状態ですさみつつあると云われるあの国でこそ
この作品のメンタリティを感じ取ってほしいよな。
923 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/07(月) 01:10:43 ID:6LGBkl3V
三木のような屑を生み出さないようにしてもらいたいね。
百害あって一利なしなのだから、犯罪を未然に防ぐ意味に於いても不必要善は排除するべし。
KYってことなんだけどね。
924 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/07(月) 01:47:08 ID:aUBNTC5V
和賀の役は渥美清がやればよかったのに。
三木みたいに本人は気がつかないけどまわりからウザがられてる奴ってどこにでもいるよね。
いる。
自分の価値観を強引に押し付けてくるタイプ。
相手の状況とか気持ちとかは一切考えず、この選択以外ありえないんだと
自分の主張をグイグイと押し付けて絶対折れないタイプ。
927 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 10:41:14 ID:wmWWMYnX
『三木の器』
928 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/09(水) 16:09:10 ID:Fd/G8Plv
『三鬼畜』
929 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/10(木) 22:05:29 ID:dUuvNL+S
今月は日本映画専門チャンネルで「飢餓海峡」やるな。
「砂の器」なんかよりもこっちの方が壮絶な名作だ。
930 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/13(日) 06:36:08 ID:cetSJM5t
違うと思う
団塊=あんなえぇ人があげな事にな〜るなんて、全く神も仏も・・・(ry
ゆとり=三木はDQN、彼が全ての原因
おいおい、時代が変わればこうもw
932 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/14(月) 12:27:52 ID:V0eoFqDR
ゆとりっていらんな
933 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/14(月) 15:56:19 ID:K4ialtXX
三木=ゆとり
934 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 01:15:11 ID:5jioI02q
>>933 お前だきゃ死ななきゃわからんボンクラだな、ほんとに。
こっちのゆとりがなくなるぞ、しまいに。
935 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 06:05:43 ID:dEEaLyXN
和賀は戦後左翼教育の子。
そっとしておいてやるのも優しさ
937 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 10:15:41 ID:OyYDuetI
三木は屑の申し子
『お〜い、ビーユ!』
939 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 11:20:39 ID:DPw7onRM
三木の登場は、和賀にとって恐怖以外の何物でもなかった
940 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 20:03:04 ID:tZNCtDvk
実際清張の原作自体はハンセン病というオチは適当に思いついたらしいからな。
今だったら、和賀が少年時代に実は首切り殺人やってたという話でもよかったかもしれない。
941 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/17(木) 14:30:07 ID:zD+JUJZ4
で、三木はストーカーだろ。
俺は三木のすべてを否定する。
943 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/18(金) 10:52:07 ID:FBv++YN1
944 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/18(金) 11:53:35 ID:7uIC6zln
三木の言動には吐き気がする
蒲田の薄暗い飲み屋で3時間粘着か・・・
946 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/19(土) 21:59:56 ID:BDlFZ8iQ
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947 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/20(日) 01:11:52 ID:GByeIJFU
三木擁護もやはり屑
三木は地球外的生命体
949 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/21(月) 14:50:00 ID:bHLMEG6k
>>89 今でも日本中のどこかで必ず上映されているのかしら。
そうであって欲しいね。
950 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/23(水) 23:52:59 ID:RXwGARwp
三木は三木のクローン
951 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/30(水) 23:51:04 ID:rvF+NT1c
三木さんの悪口を言う人たちって信じられない!
やはりあれですか皆さん
巡礼道行場面で泣く口ですか
どうもそうらしい
いいんです
954 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/31(木) 19:18:17 ID:8X+C+TF+
>>953 普通泣くでしょ。
人を思いやる気持ちがある人間ならば。
えっあなたは泣かないの?
緒形拳主演「鬼畜」のモデルになった方ですか?
評論家の白井佳夫が指摘してたけど、
あの巡礼シーンはようするに人形浄瑠璃のスタイルを踏襲しているらしいよ。
(つまりあの親子は操り人形)
あれで泣ける奴は人形浄瑠璃でも観に行った方がいい。
956 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/01(金) 00:53:42 ID:oyT+lQVF
>>955 人形浄瑠璃を見下した言い方に聞こえますが、人形浄瑠璃のどこが悪いのですか?
957 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/01(金) 01:09:43 ID:gnFuJT23
まあまあ、とにかく、
日本映画は盗人つかリアル泥棒の拙者こと矢口銅鑼平にまかせろ!
そりゃそうと映画の中の人物を操り人形に見せるのは大変な力量がいるらしいよ
史上成功したのはヒッチコックだけだとか
>>958 キューブリックの「バリー・リンドン」という大作がある>操り人形
960 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/02(土) 07:51:13 ID:PDl1Tt13
三木のあまりのDQNっぷりに怒りで涙した。
961 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/02(土) 08:25:17 ID:ETa/4N3Y
人形浄瑠璃=操り人形としか思いつかない奴って・・
このスレ、本当に馬鹿ばっか
962 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/05(火) 00:30:18 ID:adRIWuHi
三木さんのこと悪くいわないでください
963 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/05(火) 08:28:02 ID:NOvGT5yQ
キチガイ三木
964 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/05(火) 11:14:16 ID:adRIWuHi
あなたひどいですよお
「三木が諸悪の根源」という新解釈がこのスレ最大の収穫だな。
966 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 08:53:32 ID:M7gKakFu
うむ。
967 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 10:22:16 ID:lPqIDAZA
33
968 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 10:23:43 ID:lPqIDAZA
32
969 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 10:25:26 ID:lPqIDAZA
31
970 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 10:26:17 ID:lPqIDAZA
30
971 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 10:28:34 ID:lPqIDAZA
29
972 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 10:30:58 ID:lPqIDAZA
28
973 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 10:32:23 ID:lPqIDAZA
27
974 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 10:52:11 ID:lPqIDAZA
26
975 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 10:54:45 ID:lPqIDAZA
25
976 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 10:55:48 ID:lPqIDAZA
24
977 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 11:02:08 ID:lPqIDAZA
23
978 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 11:05:13 ID:lPqIDAZA
22
979 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 11:05:48 ID:lPqIDAZA
21
980 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 11:06:20 ID:lPqIDAZA
20
981 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 11:07:09 ID:lPqIDAZA
19
982 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 11:09:01 ID:lPqIDAZA
18
983 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 11:10:10 ID:lPqIDAZA
17
984 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 11:10:59 ID:lPqIDAZA
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985 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 11:11:38 ID:lPqIDAZA
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この子の名無しのお祝いに:
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