1 :
この子の名無しのお祝いに:
黒澤明を尊敬する監督たち
スティーブン・スピルバーグ ジョージ・ルーカス フランシス・F・コッポラ マーティン・スコセッシ
ジョン・ミリアス ポール・バーホーベン イングマール・ベルイマン グラウベル・ローシャ
ジョン・ウー チャン・イーモウ アレックス・コックス サム・ペキンパー 宮崎駿
アンドレイ・タルコフスキー ホウ・シャオシェン 北野武 ウィリアム・フリードキン フェデリコ・フェリーニ
アッバス・キアロスタミ ヴェルナー・ヘルツォーク ジョン・フォード ジョン・ヒューストン シドニー・ルメット
ウディ・アレン ジャッキー・チェン スタンリー・キューブリック ジャン・ルノワール
黒澤明が海外映画祭で受賞した賞
「羅生門」ベネチア国際映画祭グランプリ
「七人の侍」ベネチア国際映画祭銀獅子賞
「生きる」ベルリン映画祭銀熊賞
「隠し砦の三悪人」ベルリン映画祭銀熊賞
「影武者」カンヌ国際映画祭グランプリ
アカデミー名誉賞(外国語映画賞) 「羅生門」
アカデミー賞外国語映画賞 「デルス・ウザーラ」
アカデミー名誉賞 長年の功績に対して
アカデミー賞監督賞(ノミネート) 「乱」
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった)
・墨汁で雨を映し迫力をつける。「羅生門」(それまでは雨に迫力がなかった)
・複数のレフ板とカメラが初めて森に入る。「羅生門」(それまでは暗くて入れなかった)
・太陽に初めてレンズを向ける。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった)
・世界で初めてマルチカメラを本格的に使用。「七人の侍」雨の戦闘(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をした)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」「影武者」(遠近感なく人間の視線に近く見える)
・集団同士が戦う時代劇を初めて撮る。「七人の侍」(それまでは1対1 1対複数の戦いが基本だった)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれた)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。「七人の侍」「蜘蛛巣城」「用心棒」(歌舞伎的だった時代劇に革命を起こした)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・ロシア人も認める日本最高のロシア文学映像作家。「白痴」「どん底」「デルス・ウザーラ」
・弓道の有段者数人が至近距離から一斉に本物の矢を三船敏郎に射る。「蜘蛛巣城」(危険な場面を緻密な計算と的確な演出で成功させた)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくる。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした)
・嵐のシーンを撮る時に本物の台風が来るまで何日も待つ。「姿三四郎」「乱」(天災を映画に利用する貪欲さと執念)
・「あの家が邪魔だな・・・」の一言で撮影の邪魔になる民家を取り壊させる。「天国と地獄」(完全主義者の凄まじいまでの拘り)
当時の革新的手法とその効果への驚きが、世界にクロサワの名を届かせた。
黒澤明へのオマージュ作品
「キング・アーサー」(戦術・燃える民家・泥まみれの戦闘→「七人の侍」)
「ウォーターボーイズ」(素手で魚を捕まようとする・黒板の地図・火事→「七人の侍」)
「13ウォーリアーズ」(戦術・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・顔の傷メイク・瀕死⇒復活→「用心棒」)
「スターウォーズシリーズ」「ワイルド・アット・ハート」「キル・ビルVol.1」(片腕切断→「用心棒」)
「ザ・エージェント」(喫茶店のシーンのバックに一瞬ハッピー・バースデイが流れる→「生きる」)
「ET」(ひとりでに動くブランコ→「生きる」予告編)
「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの殺陣→「椿三十郎」三十郎の殺陣)
「千年女優」(糸車を回す妖婆・火矢・壁のシミ→「蜘蛛巣城」)
「AKIRA」(タイトル→黒澤「明」)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・ワイプ→「隠し砦の三悪人」)
「清朝皇帝」「風とライオン」(疾走する馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」)
「ゴッドファーザーPARTV」(眼鏡のモダン刺して血しぶき→「椿三十郎」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「身代金」(主人公は成り上がりの金持ち・FBIが変装して家を訪れる→「天国と地獄」)
「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」)
「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」)
「プライベートライアン」(戦闘・残酷描写→「乱」三の城攻防)
「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→「乱」次郎軍vs三郎軍)
「英雄」(様式美・衣装デザイン→「乱」ワダエミ)
「スターウォーズEP3」(ヨーダの頭撫で→「七人の侍」勘兵衛の癖)
・オマージュ(番外編)
めちゃイケのコーナー「七人のしりとり侍」→「七人の侍」(矢部が勘兵衛、岡村が菊千代)
めちゃイケのコント「野良猫」→「野良犬」(刑事が遊佐のアパートを訪ねるとこのパロディ)
さんま・一機のイッチョカミでやんすのコント→「乱」(黒澤監督が「乱」を演出している時のパロディ)
ダウンタウンのごっつええ感じのコント「誘拐」→「天国と地獄」(竹内が何でカーテン閉めているんだのパロディ)
YMOの「ライディーン」→「七人の侍」(「七人の侍」をイメージして作曲)
工藤かずやの劇画「信長」→「影武者」(映画のカットを引用しまくって問題になり連載打ち切りに)
赤塚不二夫漫画のキャラ「べし」愛猫の名「菊千代」→「七人の侍」(べしは長老の台詞「やるべし」から取る)
アニメ「ガンバの冒険」→「七人の侍」(七人のネズミ(侍)とイタチのノロイ(野武士))
吉展ちゃん誘拐殺人事件・名古屋女子大生誘拐殺人事件・グリコ森永事件→「天国と地獄」(何れも犯人が映画を見て犯行を思い付く)
『七人の侍』
スティーブン・スピルバーグ「新作を撮る前に必ず『七人の侍』を観ています」
井上ひさし「この映画を30回は観たが、あと20回は観て死にたい」
宮崎駿「いままで色んな映画を観てきましたがやっぱり『七人の侍』が一番好きです」
ジョン・ウー「有名な雨中の合戦場面は、まさに傑作という言葉のためにあり、これを越える映画は未だない」
前田日明「ストーリーはよくある勧善懲悪ものなんだけど、
一人一人のキャラを掘り下げていくっていうか、観ていて全く飽きさせない」
マーティン・スコセッシ「これはスペクタクル映画だと思った」
前田とスコセッシのコメントは超蛇足
12 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 14:45:02 ID:k4ZQ9BUA
つーか先に前スレ使い切れよ
15 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/04(水) 16:40:04 ID:jk6mLpsZ
クライテリオン版は効果音はどうなってますか?
オリジナルモノラルじゃない方のステレオ音声。
東宝版みたいに刀で切る音入ってますか?
スレタテから一週間たつというのに、誰ひとり、1にねぎらいの言葉かける者なし。
>>18 おまいが挙げてる前スレの次に、
>>16が挙げてる重複スレを使い切って
からこのスレ使えってことだろ。怒るほどのことじゃないw
これ忘れてるYO
ええーぃ、東宝はなにやっとるだ!
東宝が今まで何してくれただ?
何年も経ってから高値の見物だよ。
あいつらファンを何とも思っちゃいねえ。
はっはっは……こいつぁいいや!
やい!お前たち!一体東宝を何だと思ってたんだ?サンタクロースだとでも思ってたか?ん?
笑わせちゃいけねぇや!東宝くらい悪ずれした会社はねぇんだぜ!
『ルパン三世:念力珍作戦』出せっちゃ無え!
『幻の湖』出せっちゃ無え!何もかも無えっつんだ!
ふん!ところがあるんだ。何だってあるんだ。
アマゾン行って検索してみな!そこになかったら次世代DVDで発売だ!
出てくる出てくる…マニア向けの岡本BOX!クレイジーBOX!若大将BOX!
次世代DVDまで待ってみろ!そしたら『ノストラダムスの大予言』だ!
販売数が少ないからって高値を付ける!何でもBOXで最初に出す!
どっかに秘蔵フィルムでもありゃあすぐ新盤つくってトールケースで再販だぃ!
よく聞きな!東宝ってのはな、マニア向けで、高くて、殿様商売で、過去の遺産で食っていて、
画質もそんなに良くなくて、ボッタクリだぁ!ちきしょう!おかしくって涙が出らぁ!
だがな、そんな悪徳会社作ったの、一体誰だ?お前たちだよ!マニアだってんだよ!馬鹿野郎!
再販の度に悩む!LD持ってるのに買い直す!特典に釣られる!
所有DVDを競い合う!オーコメ目当てだけで買う!特典が少なければ文句を言う!
一体東宝はどうすりゃあいいんだ!東宝はどうすりゃあいいんだ、東宝は・・・
ちきしょう……ちきしょう!
御主…
東宝の出だな…
クライテリオン版買ってから2週間以上経つのに
特典ディスクばかり観て未だに本編を一度も観てない・・
そろそろ観てみようかな
22 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 10:54:07 ID:wH2VXDWh
今クライテリオン版観てる。
冒頭の野武士のシーンが他のDVDよりも長いよね。
画像も音声も超奇麗で野武士がめちゃめちゃカッコ良く観えた。
今から3時間気合入れて観るぞ!!
24 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 01:33:02 ID:Hbe3q0N+
質問です。
最後の決戦前夜、菊千代が一人墓の前で(´・ω・`)ショボーンとしてましたが、あれはどうしてですか?
五郎兵衛が死んだから?自分の抜け駆けが原因で与平が死んだから?
25 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 14:05:15 ID:5Ggw+wrA
26 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 14:07:12 ID:5Ggw+wrA
27 :
po:2006/10/10(火) 17:02:18 ID:gBLeIZeV
>>27 「骨までびしょぬれだっと・・・・」や「分かってんだったら助けてやったらいいじゃねえかっ!」等の台詞の人足役
29 :
po:2006/10/10(火) 19:24:28 ID:gBLeIZeV
おう!侍見つかったかい!安くて強くてモノ好きなのがよ!
百姓にしちゃ精一杯なんだ!
32 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 21:21:35 ID:MsfIoKy2
酔っ払ってんだぜ!
>>28 >「骨までびしょぬれだっと・・・・」
これは堺左千夫のセリフでないかい?
34 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/11(水) 01:01:48 ID:P2HxuIqx
1975年 加東大介 享年64
1981年 木村功 享年58
1982年 志村喬 享年76
1985年 宮口精二 享年72
1997年 三船敏郎 享年77
1998年 稲葉義男 享年77
1999年 千秋実 享年82
リアルでは生き残った侍たちが先に亡くなって、最初に死んだ侍が最後に亡くなってるんだね。
う〜ん・・・。
なぜだかわかるかい。
この映画に余命を吸い取られたからだよ。
先に映画の中で死んだ者ほど、吸い取られ方が少なくてすんだんだ。
役者の命を吸い尽くした映画だから、これほど怪しい活気が作品の中にみなぎっているのだ。
36 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/11(水) 02:38:36 ID:Rq7y3xIo
↑
眠れないのかい
37 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/11(水) 09:41:20 ID:3d/u73R7
20の三船の演技は至上最高だと思う
長いせりふなのに超迫力
38 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/12(木) 12:18:38 ID:vrY93ZjT
ちゃあんと見てただによぉ〜
友人からDVDに買い換えたとかで
2巻組みのビデオ貰ったんだか白黒と長時間でどうにも見る気がしない
どうしたものか
見る気もしないのになぜにもらった。
すてちゃえ。どうせゴミみたいなもんだ。
>>39-41 仲良く釣りしているようだで、みなも気ぃつけてやるだよw
43 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/13(金) 17:27:16 ID:QoODVNeB
種子島は4丁あるような気がしてしかたないだけんど
種子島は英字幕だと、やはりライフルになるの?
どうするライフル
誰がうまいことを言えと(ry
最近観てふと思ったんだけど、もしかして野武士って一人生き残ってる?
菊千代を撃った頭領の後ろにいた奴なんだけど
私はずっとそれが言いたかったんですってか?
49 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/14(土) 01:17:08 ID:f+eqUiIV
>>47 そう。おれもそう思う。
ひとり残ってんだよねえ。
ずっと疑問に思ってた。
50 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/14(土) 05:52:44 ID:1QjaGVOm
>>47いまさら気付いてどぉすっだぁー、野武士がくるだどぉ。
51 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 13:01:56 ID:erHkoLPA
「久蔵が最期に投げた鞘が直撃して、打ち所が悪くて死亡した」説
>>44 GUN
七郎次の台詞、「種子島が三丁!」は
REMEMBER,THREE GUNS!
ライフルとはRIFLE つまり銃身内部にライフル(螺旋状の溝)が施してある銃のこと
ライフルとは小銃の意味ではない
つまり 種子島≠ライフル
種子島=火縄銃、GUN SMOOTH BORE,NOT RIFLE
種子島=Match-Lock
ちなみに当時(16世紀)の日本製火縄銃の有効射程は20間(30〜40m)
七人では弾が飛び杉。さらに一撃で即死は、まず無い。
53 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 13:43:16 ID:WWW/gfN6
野武士の襲撃のシーンで、
馬に思い切り体当たりされて豪快にぶっ飛ばされてる百姓がいるんだけど
あの人は大丈夫だったの?
撮影中に死者が出たとかそういう話を聞かないので無事だったのだとは思ってるけど。。
あれはどうみても人形なのではなくて本物の人だよな。
撮影中に使者が出ないことになってるのは、黒沢マジックのおかげだと思う。
>>53 2人村に入ってきて、その内の逃げた一人の馬に当たってたね。
マジふっ飛ばされてるw
56 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 18:03:21 ID:NT8aFgLL
>53
乱の時もぶつかっているね。
そのときは重傷だったらしいけれど。
影武者の時は麻酔から覚めた馬がヨタヨタして
死体の上に崩れ落ちるんだけれど(スローモーションでみることが出来る)このときも重傷だったらしい。
現場役者(談)
隠し砦の三悪人、冒頭の加藤武が騎馬武士に槍で刺殺されるシーン。
あの時も倒れた加藤武が反転して去って行く馬に頭を蹴られてる。
DVDかビデオをスローで見ればハッキリと蹴られる瞬間が判る。
頭を蹴られた加藤は、脳震盪を起こして暫く意識がなかったそうだ。
当時のカツラは芯にアルミの型が入っおり、その部分を蹴られたので
その程度で済んだらしい。現在のシリコンとかの樹脂製の軽いカツラ
(軟らかい)なら大怪我をしていたとの事(以上は本人談)。
58 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 23:57:01 ID:PHlULtuR
加藤武は乱で腕を骨折していたはず。
当時のスポーツ新聞で腕を包帯でつって
取材を受けていた写真を見た記憶がある。
59 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/16(月) 00:12:23 ID:vNWSxBEy
乱の加藤武は声が違う
骨折痛みででアフレコ出来ず星一徹の中の人(ホモ)がアテた、と聞いたが。
それは精三のほうの加藤だろw
61 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/17(火) 03:33:49 ID:ZCmnyFuh
インタビューで土屋嘉男も七人の侍撮影中に焼死しかけたっていってたけど
黒澤は容赦ないらしいからね、実際死んでる人もいるのではないかと思う。
63 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/19(木) 04:52:35 ID:RGpI1Y1L
土屋は額が水ぶくれになり 今でも酒酔うと痒くなるとか言ってたなあ。
後アクションシーンひと段落
ってんで勢い良くドッコイショと地面座ったら尖った切り株出てて
ケツに刺さっって大怪我したエキストラがいたとか。
64 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/19(木) 23:17:58 ID:K/ETlkT1
土屋さんも来年80か・・・
65 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/20(金) 10:20:34 ID:kt0s06qq
七人の侍のシナリオって何という本に載ってるんでしょうか?
66 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/20(金) 14:14:27 ID:wS6gJO61
>>65 全集黒澤明 第4巻 1988年 岩波書店
「七人の侍」「生きものの記録」「蜘蛛巣城」「どん底」
「隠し砦の三悪人」「決闘鍵屋の辻」
67 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/20(金) 21:16:04 ID:kt0s06qq
おまいら、橋本忍氏が今年出版した「複眼の映像」という本読んだかい?
この映画について色々書いてあって面白かったぞい。
69 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/21(土) 19:21:39 ID:Dr2LTr/D
読んだyo
じゃ読んでみるyo
71 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/22(日) 11:43:10 ID:pNAQ3TNI
左卜全の怯えた表情萌え
左ト全をさとぜんと読んでたオレがきました。
やめてけぇれ げばげば
トじゃなくて卜だと何度言ったら・・・
75 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/23(月) 13:08:03 ID:nWu57bCF
「うらない」で変換できるんだ。知らなかった。
76 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/23(月) 13:53:08 ID:pHWEtKjK
>おまいら、橋本忍氏が今年出版した「複眼の映像」という本読んだかい?
橋本もボケたらしく創作エピソード満載で笑わせてもらった
77 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/24(火) 01:01:36 ID:tBWZG/sX
・・・・
78 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/24(火) 21:58:39 ID:875O9fl6
今見終わったんで感想。
前評判の割りになにがすごかったかわからなかった
話はおもしろかったが突出した感じはしなかった。
テンプレにある通りこれが評価されるのは当時からみれば
コロンブスの卵的作品だったからなのか。
それにしても同年代かそれ以前の白黒作品はあまり観たことがないので
当時からすれば革新的だったんだろうな。
今からすれば当然のような演出でも。
映画好きか研究、またはそういう道を目指している人じゃなければ
どこがどう凄いのか気づかなそうな気が。
ストーリーはなんといっても菊千代がキャラよすぎw
しかも常に死亡フラグ立っててハラハラした。そしていい尻だ。
白黒で顔が判別しづらいのもあったと思うが師匠、弟子、剣客、菊千代
くらいしか最後まで区別つかなかった。
中盤砦で死んだやつも誰やら。
あとどうでもいいが最初の出演者一覧の女性出演者が○子ばっか
なのは時代を感じさせた。休憩はいるのもワロタ
初見、若造の感想でした。
79 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/24(火) 22:35:55 ID:HB9aMrtt
>>72 俺は単純に「ひだり とぜん」と読んでたよ! それと不謹慎だがこの映画の
津島恵子で勃起したのは俺だけか・・・・
>>79 志乃のファーストシーンで勃起するのは男なら誰もが通る道
81 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/26(木) 20:00:01 ID:tjTSL7/7
いつからここは変態スレになったんだ?
82 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/26(木) 21:28:15 ID:StttOOSo
いまどきこの映画を観る奴は皆変態だから安心しろ
83 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/26(木) 23:37:17 ID:lyBhQG29
仲代達也と宇津井健はどこにでてるのでしょうか??
散々言いあきた。
こっちだって聞き飽きた
ははは、ご冗談を
88 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/28(土) 13:36:19 ID:NSwA/sxt
お侍様〜
89 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/28(土) 14:59:28 ID:AUTIv93h
残るは十三!
とてもとても好きな映画でありますが、もちっとだけ切り詰めて
(15分ほど)いただけたら、きっともっと好きになっています。
90 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/28(土) 16:36:50 ID:pkQcBsEz
やっぱり「三匹の侍」の方が面白いよね
91 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/28(土) 22:40:01 ID:NeFtO4V3
>90
長門勇、丹波哲郎?
92 :
やるべし:2006/10/28(土) 23:22:48 ID:8IvamGAL
ぼくは「七人の侍」のBGMが昔から大好きで、日常、突然映画のワンシーンが脳裏によみがえる時、
早坂文雄が作曲したメロディーを思わず口ずさんだりする。いい気分になる。
>>86 アンバランスどころかこの映画にぴったり合ってて、映画史に残る名曲、名演奏だと思う。
音楽は(好きか嫌いか)とか、感覚の部分が大きいと思う。
ある曲に『鳥肌がたつほど感動した』という人に、『この曲はそんなジャンルの曲ではない、
これこれこういう分析なので、あなたが鳥肌たてて感動するのは間違っている。改めなさい』
とか言われても仕方が無いのである。
個人個人で感じ方が違っていて当たり前で、その人の感性の問題なのです。
93 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/29(日) 02:12:03 ID:HQMn9vv8
>92
あなたの意見に概ね賛成なのですが
でもそれを言っちゃったら、話がそこで終わってしまう
というのもありますよネ。
別に、終わらせてもいいよう話題ではないでしょうか。
95 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/29(日) 13:30:11 ID:mEBmhfjQ
うん
96 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 00:35:38 ID:fU2JVFp3
侍は百姓に酷いことしたよね(´・ω・`)
97 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 02:15:34 ID:TNi71GRb
ちゃーんと見てただにょ
会社辞めると、握り飯ひとつにだまされて、命を落とすことになるから、
会社やめちゃだめだよっていう教訓の織り込まれた映画。
>>92 早坂文雄自身はもっと本人の作風に近い曲を描きたかったようですね
かなり黒澤明が注文をつけたそうです
親しみやすいメロディーは決して悪いものではないですが
早坂はあまり良い出来とは思わず この作品以降溝ができたとか
自分はシノが花摘みをしているシーンの音楽が美しいと思います
以上クラオタの戯言でした
俺はあのBGM聴くとワクワクする
101 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 18:19:20 ID:hBA3BkGn
「父親たちの星条旗」を観てきたんだけど
ひょっとしてクリントさんは七人を少々参考にしたのかなと思った。
スピも参加してるし。
たとえばどのへんで?
103 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 02:28:04 ID:NtlwkPx2
>>102 戦争を題材にはしているが、重厚で陰鬱な人間ドラマであるところ。
当時の写真を元に、戦場などの細部をほぼ再現しているところ。
戦場ではあっけなくバタバタと人が死んでいくところ。
などなど。
…読みが浅いかもですが、父親を鑑賞後、七人を思い出したのです。
104 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 02:43:28 ID:9jqNMWS+
>戦争を題材にはしているが、重厚で陰鬱な人間ドラマであるところ。
当時の写真を元に、戦場などの細部をほぼ再現しているところ。
戦場ではあっけなくバタバタと人が死んでいくところ。
いや、ソレ普通の戦争映画でんがな・・・
105 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 04:27:22 ID:NtlwkPx2
普通の戦争映画とは、例えば何でしょうかね。
106 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 05:54:03 ID:FhENuIb1
>>105 そのへんのビデオ屋で適当に戦争映画を借りれば、邦画だろうが洋画だろうがたいていの作品は
>>103の条件に当てはまるのだが。
107 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 05:59:31 ID:FhENuIb1
あと、
>当時の写真を元に、戦場などの細部をほぼ再現しているところ。
はそもそも成立しない。
それから七人の侍は娯楽チャンバラなので時代考証は無茶苦茶だから。
残念ですな。時代考証は、きっちりやってたよ。
もともと、七人の侍の最初の企画は、「時代考証をきっちりやった上での、あるお侍の平凡な一日を緻密に映画にしよう」
というのが最初の制作動機。で、調べに調べ抜いて、さあいざクランクイン前、これっちょっとしょぼくね?没だな。
となって、次にじゃあ人を動かそうということで、侍の旅の話に。ところがこれも、いまひとつで没になる。
じじゃあどうしようか。
ここまで長々と調べた当時のいろいろな文献を振り返ってみると、いろいろな面白い話が出てきた。
侍が旅をするときに、寺に止まったり道場に泊まって一宿一飯。だけど、両方ないときは?
村の用心棒として短期間飯を食ったりした。ふーん、、、、それをちょっと練ってみよう。
こうやって七人の侍の企画が膨らんで、今知られている形の原型になった。
だから、没になった「侍の日常生活の時代考証」や、「エピソードとして面白い、旅の小話の数々」などが、
七人の侍のフイルムの中のあちらこちらで生かされている。回り道は無駄ではなかった。
黒沢明のシナリオ全集を読んでごらん。そういう裏話が書いてある。
109 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 08:12:14 ID:KHbJlxIb
大半の人が知ってるようなことを得意満面で書き込んじゃって・・・痛すぎ
110 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 10:51:19 ID:NtlwkPx2
>>106 大雑把なコメントで萎えました。
「普通の戦争映画」のタイトルをひとつ挙げてみてくれる?
111 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 15:32:35 ID:uwW6Us4p
>106
>戦場などの細部をほぼ再現しているところ
この時点で、たいていの作品は除外される。
112 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 21:19:53 ID:KBSRppfy
>残念ですな。時代考証は、きっちりやってたよ。
嘘だらけの資料を漁ったり、適当なでっちあげは時代考証とは呼べない。
歴史研究家の間では黒澤は間違った日本史観を生んだA級戦犯とされているぐらいだ。
もちろんチャンバラだから時代考証なんかは作品の本質にまったく関係はないが、
信者が「時代考証は、きっちりやってたよ!」とか言うと萎える。
>戦場などの細部をほぼ再現しているところ
そんな映画はこの世の中に存在しない。
硫黄島は日米両方とも考証に間違いが多く軍ヲタに叩かれまくっている。
アメリカでは硫黄島の生き残りの一部が在郷軍人会経由で抗議するらしいし。
とりあえず
>>103はエロゲー月姫信者と同じで作品を崇拝するあまり、他の作品すべてが崇拝対象の影響を受けているように思えるわけだ。
中二病の一種。
113 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/01(水) 01:43:19 ID:Yb48wc/z
・・・・・・
>>112 おい、アンチ
>歴史研究家の間では黒澤は間違った日本史観を生んだA級戦犯とされているぐらいだ。
こっちはソース出して話してるんだ。そっちもだせや。それともお前の脳内か。
歴史研究家って誰と誰だ、どんな論文とかエッセーで言ってるんだ?
その歴史研究家ってのは正当な権威のある奴なんだろうな。
ちゃんと返答しろよ、いい加減なことを妄想してるんじゃねーぞ、こら。
それともうひとつ
おまえは
>娯楽チャンバラなので時代考証は無茶苦茶だから
って言ってたな。
この作品よりも時代考証がまともな、「娯楽チャンバラ」以外の映画をあげてみろ
あげられねーだろ。その場限りの嘘ばっかりついていい気になってるんじゃねーよ。
この、糞ガキ アンチ
きちんと、ソース出せよ、生意気なことを言ったんだから、逃げるなよ
黒澤はくどいのが欠点
この映画も
勘兵衛「貴様、百姓の生まれだな」
菊千代が百姓なことは最初からバレバレ。
無駄な台詞いわせるんじゃねえよ。
別に客に知らせるためのせりふじゃねえよ。
侍たちが菊千代を百姓だと認識するシーンをどこかに
作らなきゃいけねえだろうが。
脳内妄想批評家の
>>112から、レポートのソースついた?
120 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/02(木) 09:04:57 ID:kcJ7EQvA
この映画制作する時点で、この七人はみんな主役級の役者だったんですか?
121 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/02(木) 09:58:35 ID:dstp4fQW
百姓の描写が荒唐無稽なのはさんざんこのスレでも言われてるのになにを火病ってるんだ?
時代考証は無茶苦茶でも映画としておもしろければいいと誉めてやってるのに。
>歴史研究家って誰と誰だ、どんな論文とかエッセーで言ってるんだ?
時代考証家の名和弓雄や稲垣史生が批判してるが、日本の歴史上、あんな時代が存在しないことはまともな歴史家なら誰でも知っている。
江戸時代以前には「作物を作ってるだけの農民」は日本には存在していないし、
落ち武者狩りは重要な産業なんだからそれを見てショックを受けるはずがない。
鉄砲をわざわざ「種子島」と言っているが、1570年代はすでに「鉄砲」の名称が近畿圏では普及しているので不自然。
>>120 冒頭の出演者名紹介では、ゴロベーだけ他の侍とは扱いが違ってるよね。
123 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/02(木) 22:05:10 ID:hqyg53E/
この時代の豊臣秀吉も農民あがりだったな
>>121 色々あんじゃないの。
存在しないなんて言い切るの歴史学は。論文映画じゃないからどうでもいいけど。
黒澤映画の本だけ読んで黒澤を語る奴の
欠陥と弱点が良くわかるスレ
僕がこの映画を映画館で観たのは約10年前の再上映のときです。
確かWOWOWの会社がスポンサーになってたと思う。
コピーは「観るべし!」。
再上映開始日は11月3日でした。
「おぉ、これぞまさしく文化の日!」と思いました。
127 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/05(日) 13:41:18 ID:1L47oZdA
この映画は(・∀・)イイ!
128 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/05(日) 15:09:05 ID:UdiVUN3h
あの時期に黒澤や橋本はせいいっぱいの史料を集めたんだから、まあいいじゃないの。
あくまでもエンタメの枠内の話で学術的なものじゃないんだから。
たとえば「武功夜話」こと前野家文書は現在では明治以降に創作された偽書と断定されてしまったが、
だからといってそれをネタに小説を書いた遠藤周作や津本陽の価値が落ちるわけでもない。
129 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/07(火) 15:38:07 ID:aNmxVE8G
おれは百姓の子供の身なりが皆きちんとしてるのが気に食わねえ。
あの時代の百姓の子なんて雑巾よりちょっとマシってくらいのボロ着が普通じゃないかい?
130 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/07(火) 16:31:53 ID:UAPf5k9B
>>129 それは映画の質からいったらささいなこと。
想像力のない人間ほど本筋を見失って(くだらなくはないけど)
つまらないアラにこだわってしまうようですが、そんなんで映画を観る
楽しみをなくしてしまったら哀しくないかえ?
映画の質から言っても重要なポイントだと思う。
>>132 のぶせり 来るだぞ。
首が飛ぶかもしんねえのに
髭のしんぺえしてどうするだ。
134 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/08(水) 11:38:38 ID:snOSBXsz
一度っきりしか見ないのであれば全く気にならないが、何度も見てると新しい素晴らしさや
逆に小さな疑問点も発見できる。
なにも感じずに見れる人はそれはそれで一つの映画の見方でしょ。
135 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/08(水) 13:46:55 ID:8C+HhOQ8
何度観ても、野武士が一人生き残っているようだが。
生き残っちゃまずいのか?
「野武士はもうおらん」という志村喬の台詞だけ厳密に捉える必要はない。
パニくってる木村を安心させるために言ったような感じだよね。
もう大丈夫だと。
若い子ってどうでもいい揚げ足とりでしか映画観れないんだね。
カワイソス
死んだとはいっていない。
もうおらんといっている。
つまり逃げたんだな。
そして続編「野武士の逆襲」へと続く。
「あの野武士が最後の一匹とは思えない」
オレは魚だな。
あのぐったりした魚…
なんとかならなかったのかねぇ。
なんとかならなかったからああなったんだろ?
143 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/08(水) 22:12:33 ID:aMi12jua
>>141 たしかに!
何度もリーハーサルして活きが悪くなったんだろうよ。
144 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/08(水) 23:24:31 ID:lCtQ2leJ
>>79 俺も同意。
ところで....こんなこと言ったら怒られるかもしれないが...
もし「七人の侍」をリメイクするとしたら、左ト全の演じた役は神戸浩が似合うような気がする....
>>144 なんでリメイクなんかしなきゃなんねーんだよ
バカじゃねーの
>>145 だれかリメイクしなきゃならないって言ったのか?
おれはそんな話聞いてないけどな。
149 :
天下御免:2006/11/09(木) 05:13:48 ID:AXkic89B
最後野武士が一人生き残っているのは映画の流れを切らないため。
最後野武士が一人生き残っているのは続編の「七人の野武士」の映画を作りたかったため。
>>147 やっぱり・・・野伏せりかも知んねぇ・・・・
>>151 また爺様の野伏せりか。
今時そんなもんいるもんかよ。
153 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/10(金) 11:07:26 ID:l2b39YiT
次のタイトルは
【志乃ッ】七人の侍について語る6【髪切れ!】
にしてくれ。
だったら自分で立てろ
>>152 こらっ!・・・・ 昔からの言い伝え馬鹿にすっと、今にお前ら若いアマっ子、野伏せりの餌食にしなきゃなんねえぞぉっ!
156 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/10(金) 14:04:40 ID:GskBwsY2
志乃が時々長澤まさみに見える。
弱虫!!の所とか。
157 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/10(金) 18:57:03 ID:xmM8Ffo+
>>153 おれは
【この飯】七人の侍について語る6【おろそかには食わんぞ】
だな。
ちょっと長い?
158 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/10(金) 22:14:35 ID:PRUIAGjZ
今日の逃亡者おりんは七人の侍を越えたよ!!!
【音楽詰まらん】七人の侍について語る6【音声ひどい】
【白黒ダサい】七人の侍について語る6【フイルム汚い】
【かつての名作】七人の侍について語る6【今なら駄作】
【倒れてから】七人の侍について語る6【鳴る銃音】
【上映やめんか!】七人の侍について語る6【辛気臭い!】
【功】七人の侍について語る6【やり逃げ】
【農民役の女性】七人の侍について語る6【リアルで重傷】
【稲葉さん】七人の侍について語る6【ノイローゼ】
【三船は】七人の侍について語る6【お茶くみ】
【野武士一人】七人の侍について語る6【生き残ってるじゃん】
【8400円】七人の侍について語る6【8400円】
【ボレロ】七人の侍について語る6【マン開】
1000まであるっちゅうに今から次スレの心配してどうするだあ。
165 :
153:2006/11/11(土) 16:22:47 ID:uiSC/Awr
申し訳ない。
俺のせいでバカを一人呼び出したようで・・・・・・・。
【見るだけ】七人の侍について語る6【時間の無駄】
【8400円】七人の侍について語る6【ぼったくり】
【じじいだけが】七人の侍について語る6【絶賛】
【三船の躁鬱】七人の侍について語る6【演技ひどい】
【とろい前半】七人の侍について語る6【しょぼい後半】
【名作?】七人の侍について語る6【駄作!】
168 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 07:43:44 ID:VMYpGb/j
こういう奴に限って自分の好きな映画や監督の名前は絶対言わない
ところで、最後の13人の野武士のうち死んだと思われるものが11人
生死のわからないものが1人じゃなくて3人いるんだが・・・
1人多いのは砦に残って女たちを見張っていた奴が
心配になってやってきたということでどうでしょうw
169 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 11:53:51 ID:kZg2VgWh
おれが好きなのは「15少女漂流記」だよ。文句あっか!
LV0 七人の侍?どうせ説教臭いエセ芸術映画だろ?どうでもいいよ…
LV1 三船の人はあんまり侍っぽくないな。ってか三船何で後ろから付いてきてんの?
LV2 侍集めは大変だな。五郎兵衛どのってのはなんかニコニコしてて結構いいかも。
LV3 勘兵衛さまって真の侍じゃね?理想の大将って感じ・・・
LV4 菊千代もドジっ子でかわいいな。平八どのとか七郎次どのとかもいい・・・ 百姓だけ邪魔だ
LV5 百姓って戦う気ないうえに野武士と同類扱いしやがってうぜぇ。万造死ね!
LV6 志乃結婚してくれ!
LV7 やべぇ久蔵どの最高!久蔵どのと鉄砲さえあれば生きていける!
LV8 久蔵どのと会話した!俺は久蔵どのと会話したぞ!!
LV9 やっぱ久蔵どのは最高だわ
MAX 志乃とちゅっちゅしたいよぉ〜
171 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/14(火) 21:31:56 ID:ivNLyiHx
LV3
七郎次、いいじゃん。
173 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/15(水) 01:26:51 ID:X+ukpINR
もう万造氏ねってレベルじゃねえぞ!!!
174 :
教えてください:2006/11/15(水) 16:06:56 ID:Ceu801OK
どっかに姉ちゃんいねえかな?と菊千代が言った後に
久蔵が突然立ち上がって山へ行くのはどういった心境だったんでしょうか?
モンモンとした気持ちを刀を振って振り払おうとした
176 :
教えてください:2006/11/15(水) 17:12:16 ID:Ceu801OK
あ、やっぱりそうだったんだ?もっとストイックな役柄だと思っていた。
というか、そういうところも持ち合わせているところが映画で表現されているのって
なんかしっくりこなかったんだけど、どう?
でも勝四郎の逢引にいち早く気付いたのがその久蔵だというのを忘れてはいけない。
本当はそういう事に菊千代以上に敏感で、隠れムッツリスケベかもしれない。
頭の中ではいつもモンモン
179 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/16(木) 06:52:29 ID:QOOz10+P
だから砦の女を見た時もモンモン
180 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 22:09:11 ID:08A06wuo
うっ!
181 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 16:03:11 ID:UkSElvQ3
イって欲しいのか?
182 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 16:41:29 ID:DIPNB29o
砦の女覗いた時 キクチヨが嬉しそうに手甲をはずして
頭に巻きつけるが
アレはどういう意味なんじゃろ
女たち逃がした後 イかしたるでえ って意味か
アホか・・・
184 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/20(月) 00:53:32 ID:NPFrj3+y
頭に巻きつけるのは
アレいいアイデアでしょう、と宮崎との対談で黒沢が言ってた様な。
黒沢がやりたかったからやらせただけなんだろうが
攻撃直前に女見て益々興奮してる表現と取る人が居てもおかしくは無いだろう。
アホか、としか反応出来ない
>>183 が真のアホ
185 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/20(月) 12:02:05 ID:ohaxSyAo
この映画の魅力はすべて登場人物たちのキャラクター設定の上手さに集約されるよなあ。
自分が一番憧れるのはもちろんクールな剣の達人である久蔵だけど、豪放磊落な菊千代にも憧れる。
勘兵衛や五郎兵衛も理想的な上司だし、七郎次も頼もしい。平八は場を和ませるのに是非身近に欲しい存在だ。
そんな事ばっか考えてる俺は、多分社内じゃいつまでたっても勝四郎に毛が生えたようなモンなんだろうな…。
いや、普段はけっこう真面目に黙々と働いてるが、理不尽さに我慢できなくてたまにキレることもあるから利吉に近いかな。
「いや、お前なんか与平みたいなモンだ」と言われたら自殺するしかないな…。
186 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/20(月) 14:20:36 ID:Ky1lF3Ow
やるべし!
侍と百姓、
大人と子供、
男と女、
この映画にはいろんなものが含まれているなぁ。
以上、約10年前に初めて観た時の感想でした。
188 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/21(火) 06:10:34 ID:kTKGcphG
>>185 いや、与平もミスは多いけど仕事に取り組む姿勢はなかなか感じる事もできる
万造なら死ぬ。
万造は碌なことしないもんなあ。足引っ張るばっかりだし。
どっちも重大なミスをする。
違いは、やる気が感じられないのヤツと回りが見えなく猪突猛進するヤツだろ。
191 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/23(木) 19:04:18 ID:M8fQLlfS
それは良いお心がけじゃ膿
あーりゃりゃりゃりゃりゃ!
193 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/27(月) 17:51:25 ID:pGHWq0CN
三船が捕まえてた魚、明らかに死んでたよね?w
194 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/27(月) 18:34:39 ID:UVz+YUKm
>>185 よく、五郎兵衛を書いてくれた。
若いうちは確かに久蔵に憧れる。
しかし五郎兵衛は、心がけで成れるいわば等身大だ。
こういう人は好きだし、成りたいね。
195 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/27(月) 19:33:43 ID:XcuKfsAT
>185
平八は和ませる前に死んだがな。
てか、最初に死んだ2人は作中で大して役に立たなかった気がする。
キャラ設定はしっかりしてたのに、久蔵と菊千代のインパクトがデカすぎた。
>>155 ・・・やられただ・・・・・村ぐるみ・・・・
197 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/28(火) 02:26:25 ID:baX9tNNh
どこ見てんだか
198 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/28(火) 10:38:29 ID:r+ownzIe
何遍見ても加東大介のキャラいらない。
やっぱり六人の侍では語呂が悪かったのか・・?
>>198 君はキャッチャー抜きで野球をやる人か?
200 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/28(火) 18:49:10 ID:phzFUpWu
生き残って墓場で志村がブツブツ独り言では、気持ち悪かろう。
志村あ〜!後ろ〜!
>>198 志村のキャラ設定を強力に補完するための重要な役
203 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/28(火) 21:49:59 ID:r+ownzIe
ゴロベがいらん
>何遍見ても加東大介のキャラいらない。
百姓と一緒に汗流してるの本物の侍の中では
加藤だけなんだよな。
ゴロベいるやん。その証拠にゴロベが死んだ後志村がどれだけ落胆したか
207 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/29(水) 12:31:45 ID:ZF4qRS5i
カンベ・軍師
ゴロベ・軍師補佐
カツシロー・パシリ
キュウゾー・リアル侍
へーハチ・菊千代の突っ込み
菊千代・ボケ&ムードメイカー
やっぱりシチロージいらね・・ゴロベと被る
208 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/29(水) 18:20:14 ID:uZNSsq2K
洗濯、裁縫係。恋女房だから、志村と、もっと深い仲かもしれん!
アーッ
210 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/30(木) 01:42:17 ID:zgz6OtTD
七人〜の加東は確かにいらないキャラだったが用心棒の加東は存在感抜群だぜ
じゃ用心棒のメイクで七郎次やればよかったじゃん
「俺ア、野武士をみると胸がスッとすんだ!」
・・・いけねぇ、勘兵衛殿にブン殴られらァ・・・・・
>>211 あのメイクを思い出すだけで顔がほころぶww
「この世に「いらないキャラ」なんて、いないんだよ」
と子供に語りかける
216 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 10:29:33 ID:bBKnNL3P
OUT:加東大介
IN: 羅生門亜美五郎
217 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 12:05:06 ID:fJUuNarc
つまらん
218 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/04(月) 07:36:16 ID:nnDSKsvo
219 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/04(月) 19:47:23 ID:Rz+MHLWo
久蔵の走り方カッコヨス
220 :
大久保さん ◆8j3fSV7//Y :2006/12/05(火) 05:00:27 ID:0F0u+U6w
ゝ219
どこらへんがじゃいw?
あれは欽ちゃん走りの原型じゃ
>>220 判らんな・・・・真剣に走ればお主は氏ぬ
久蔵にきっ殺される侍カッコイイな。
リー・J・コッブに似てる
223 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/06(水) 21:12:30 ID:Ji9Z8Qwq
先生!先生!
>>222 はげどう。「命を粗末にするな」のせりふが仮に加えられていたら魅力半減だと思った。
225 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/07(木) 19:45:11 ID:fUEu3rzR
え?
226 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/07(木) 19:58:56 ID:/ZAlaOOO
山崎浩子ちゃんは今何してる?
227 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/07(木) 23:01:58 ID:2tYYLo6M
>>222 決闘で切り殺される侍だろ。あの侍の足運びはなかなかのものだったよ。
228 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 13:07:10 ID:hpLFC4PA
戦では攻めるときも逃げるときも走るんだ
止まったときは死ぬときさ
229 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 15:02:29 ID:gM3kVHhj
>戦では攻めるときも逃げるときも走るんだ
手足が異様に短くボテ腹の絶対走れないであろう
メタボリック加藤大介が言うのかと。
転がった方が早いかと
231 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 17:30:08 ID:W3k+OYM9
いま、鑑賞12回目を見終わった
「この飯、おろそかには食わぬぞ」
ここ何度見てもいいなぁ
何度見ても胸に迫る
年内にもう一回見ようっとw
>>231 その前段の、ヒゲモジャ人足の「これでもこの百姓どもには精一杯なんだ!」(うろおぼえ)の弁舌がまたいいよね。
あと、菊千代(三船)の落ち武者狩りの獲物の件で
「おめえら百姓をなんだと思ってやがんだ!…(略)…百姓はどうすりゃ良いんだってんだよ!チクショー…」のところも絶品。
口をあけてポカーンと見てる万蔵と与平がまた…(w
うまいよなあ やっぱ。
233 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 20:15:44 ID:W3k+OYM9
>>232 あの場面で、七人の侍の根っこの部分がはっきりするんだよなぁ
それを最底辺に生きる人間の言葉が動かすというのが、俺的には胸を撃たれる
「この飯、おろそかに食わぬぞ」には、
野武士に苦しむ百姓の哀願に応える武士の情以上に
もっと大きなものを引き受ける覚悟を
感じさせてくれるところがいいのだぁ
234 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 21:01:12 ID:I8JWvdVz
この映画が面白いのは左卜全のおかげ
人足の多々良純、最初はいやなやつなんだけど、
あのシーンで、なんだこいつ根はいいやつじゃんって
思うのがいいんだなあ。
236 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 22:29:20 ID:gM3kVHhj
細木数子に占いの香具師テクニック伝授したの多々良純なんだってな
>>236 あんなインチキババアの事なんかどうでもいい
占いにいんちきもくそもあるまい。
>>229 だから、戦い済んで、ヒィィヒイ言って体全体で呼吸してるのは加東だけなんだ。
一人だけ突出して走っていたわけでは決してない。
240 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 15:26:20 ID:7LRtAvrE
納得
ラスト上映っつう事なので最初で最後の「まちえい」体験してきますわ
加東が見張りは自分が一人でやるから、後の者は休んで順番に家に帰れという
ところが良かったな。
加東大介って脇役だけど、キャリアは凄いな。
七人の侍、生きる、羅生門、人情紙風船、浮雲、西鶴一代女って巨匠と言われる人の
代表作にほとんど出ていれるな。
これで東京物語と幕末太陽伝にも出ていればグランドスラムだったのに。
加東の書いた「南の島に雪が降る」は面白いよ。
映画も面白かった。
245 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/13(水) 19:32:49 ID:/9ksFP85
津川と長門どっち派?
246 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/13(水) 21:02:46 ID:PJUgJRRY
加藤大介って、ここに泉ありにも出てたな。こんなどんくさい奴が
7人の侍の一人とは、情けない
247 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/13(水) 23:32:20 ID:VQGvCC6J
>>239 加藤の「ヒィヒィ」の演技はわざとらしい。今度よく見てごらん。
麦の刈入れの際、利吉が平八の発言に怒った直後の場面。
利吉が山から出てくるのを勝四郎が目撃したということになってるが、
あれ、利吉はなんで山の中に入っていったの?
鬱憤晴らしで刀を振っていたんだろう。
加東の評価が低くて悲しい。・゚・(ノД`)・゚・。
「ただいま水を!」
252 :
248:2006/12/14(木) 17:47:21 ID:OqpQbLA2
253 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/14(木) 21:00:05 ID:ZN+g36om
なんで奪った種子島を使わなかったの?
>>253 弾や火薬までは奪えなかったからだろ。
それに使い慣れない武器はたとえ使っても効果は薄いと思ったか。
それに火縄銃というのはピストルのように、誰にでも簡単に扱えるようなものではない。
それなりの訓練が必要。
まちえい@町田ありがとさん・゚・(ノД`)・゚・ 一度でいいからスクリーンで見たかったんだ。
257 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/16(土) 12:48:24 ID:9jx77zsb
259 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/16(土) 18:29:37 ID:eNkw6F+C
今度こそ死ぬかも知れんぞ。
260 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/17(日) 04:41:06 ID:R9Q9+He2
七人が揃って画面にうつるシーンが好きだな
261 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/18(月) 10:09:46 ID:P4U0vMNR
利吉「明日の件、夜九時までに電話して」
万造「うん、夜九時までに電話する」
茂助「お願いね」
万造「与平にも電話するね」
与平「私はいいよ・・・私にかけると電話代かかっちゃうし」
利吉「あ、そっか。与平はソフトバンクじゃないもんね」
与平「ごめん」
万造「気にしなくていいよ」
茂助「与平が悪いんじゃないし」
テロップ「友達は大切に」
262 :
1973年生まれ:2006/12/19(火) 05:43:48 ID:y8eg7I9k
俺がこの映画の思い出を書かせてくれ。
18歳くらいの頃、
好きになったアーティストが影響されたものなんかも系統立てて
漁っていくと、音楽ならビートルズ、映画なら黒澤に行き着くんだな。
だが、その頃は黒澤明の映画は版権を東宝が持ってなかったかなんかで
ビデオも廃盤状態、劇場公開なんてのも望めない環境だった。
なんで、黒澤の映画を紹介した本なんかを読みこみストーリーから
映像を想像するしかなかった。
そんな悶々とした日々を過ごしていたある日、黒澤の映画がリマスターされて
映画公開&ビデオ再発売ってニュースが飛び込んできたんだ!
うれしくて、うれしくてさあ。
でも、七人の侍は黒澤シリーズのビデオ発売の中でも発売がずっと先でさあ。
最初に発売された黒沢映画に入っていた七人の侍予告編を何度も見返しては
興奮してた。
その予告編で志村喬が叫んでた台詞は今でも覚えてる。
「残るは13騎!これは全部村へ入れる!村のついで挟み撃ちだ!
勝負はこの一撃で決まる!」
存在を知ってから、実際に見ることが出来るようになるまでにこんなに
時間が必要だった映画は本当にこれくらいだ。
だから、いろいろな意味で印象に残ってる。
あのシーンは予告編とカメラアングルが違ってて最初ガッカリした。
265 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/19(火) 18:39:11 ID:4ma6to4E
>>264 あるあるw
俺は本編より予告のアングルの方が好き。
266 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/19(火) 19:58:59 ID:xYHze5hs
予告編に勝る本編はない
俺は確か用心棒のビデオで予告編最初に観たんだ。
「侍の墓が四つ並んだ〜」「彼らこそ侍だ!」てナレーションだけで
ジーンときたよ。
268 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/20(水) 07:47:34 ID:CRqAc3M8
あのナレーションは製作の本木荘二郎・・・らしい
七人の侍のポスターってないですか?
ある
すみません
検索したらわかりました
ありがとう
272 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/24(日) 15:45:33 ID:8xgSorjb
志村最高
273 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/24(日) 16:08:00 ID:58lA32xp
>予告編に勝る本編はない
童貞切った時そうオモタよ・・・
274 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/25(月) 06:33:34 ID:394l2qfn
この映画、人があっさり死ぬね
血も出ないし
275 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/25(月) 11:43:13 ID:C8SHCYCt
jinnginakitatakaidemomitero
>>275 maamaa・・・ hiranihirani
277 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/26(火) 01:16:24 ID:cB2I2wYl
>>262 ×村のついで挟み撃ちだ
○村の辻で挟み撃ちだ
278 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/28(木) 09:10:40 ID:oHvZdaZ7
ご冗談を
279 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/29(金) 17:00:07 ID:VH7JpDBs
画質と録音が悪すぎる件
280 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/29(金) 17:05:58 ID:97biQZKb
野武士40人全員の殺される場面がある
282 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 00:18:40 ID:lfBol+e3
「孫のかたきじゃ!」のおばあちゃんは、空襲で家族を失って養護老人ホームに入っていた、本物の戦争未亡人だそうです。
スーパーガイシュツ
284 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/31(日) 07:29:40 ID:AWzn3Xpf
>>282 マジか…
やっぱり出演者の皆さんのほとんどは戦争経験者なんだよね
実際に戦場で戦った人もいるはずだし
やっぱり凄いな
286 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/01(月) 04:41:02 ID:V+KkuvUx
スピルバーグが黒澤について語ってる映像がみたいんですけど七人の侍のDVDとかにそういった映像はついてきますか?
287 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/01(月) 19:21:19 ID:9yXkVNhR
>>282 あのおばあさんは一般募集。コンテストで、監督が一目で気に入ったらしい。
このコンテストは「ミスユニヴァーさん」と名付けられた。
これも Super Geischutz?
288 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/02(火) 11:03:27 ID:mUB4wgZ6
>>287 282でいってるとおりスタッフが養護老人ホームからみつけてきたんだよ
今日初めて見た。時代的になのかなんだか知らんけど、
武士vs農民っていう階級闘争みたいなのが入ってるね。
っていうかなんなんだこの映画。面白すぎw
三船敏郎ってこんな演技する人だったとは知らなかった。
290 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/06(土) 21:23:28 ID:3rG8J9hS
打って変わってクールな三船を見たいなら、「用心棒」と「椿三十郎」もオススメですよ。
「天国と地獄」も面白い。
291 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/06(土) 22:01:44 ID:B/V+V0OT
>>281 編集は萌えポイントを集めていてかなりいい。
駆け足っぽい音楽もいい。
同じ人の作ってる生きるホラーバージョンは微妙。
クライテリオンの英語コメンタリで久蔵が「ミスタークール」って言われてた。
複数の人が持ち回りでしゃべってるけどみんな志乃と勝四郎結婚できない説明してた。
津島恵子といえば「俺は男だ」で森田健作の母親役。
こっちを先に見てたから、あのお母さんにもこんな若い頃がと感慨もひとしおだった。
294 :
248:2007/01/08(月) 01:03:06 ID:dWqvZ+Aw
295 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/09(火) 02:53:30 ID:rRRw10pq
「おら十人は仕方がねえと思っていただよ。
だども十人て言ったら十五人になるだ。ま、そういったもんだ。」
すいませんこのセリフの意味がどうしてもわかりません。誰か教えて。
日本語教室にでも通ってください。
297 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/09(火) 15:53:16 ID:JLN4ql8e
三船のこの映画みたいな演技してるのって他にある?
用心棒みたらなんか違ったよう
298 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/09(火) 20:37:09 ID:Y8i4yTIe
羅生門は見たか?
299 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/09(火) 21:02:47 ID:32KeUEah
>>295のセリフ俺もよう分からん(´・ω・`)
誰か解説キボン
>>295 >>299 その前の侍集めの時に勘兵衛が「七人要る」と言っただろう?
それを受けて百姓達は「七人・・・」「爺様は五人って言ってただ・・・」と
なるが、結局、村に七人を連れて来た。
(百姓達にとっては雇う予定の侍五人に対して二人オーバー)
そして
>>295の爺様のセリフが来る。
これでも意味が分からないかい?
>>300 5人じゃなくて4人。「7人? 3人くらい増えてもOKだろw」とか言ってたし英語字幕もfour.
これだけだとあれなんで補足。すごい昔の節約ノウハウで
「量り売りで買い物をするときにはお店の人に勝手に多めに盛られることがあるので
それを見越して、欲しい量より少なめに言って買いましょう」ってのがあったから
侍を買ってくるときも実際欲しい人数より少なめに申告してみました、ってことだと思う。
302 :
295:2007/01/10(水) 02:47:51 ID:qQak74Pc
返答ありがとうございます。でもまだちょっとわかりません・・・orz
「本当は十人くらい欲しかったけど、ちょっと少なめでもまあいいか。
最初から十人ていうと十五人になっちゃってそれだと多すぎる」
てことでOKでしょうか??
303 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/10(水) 10:26:05 ID:VP4vJl1N
>>302 募集枠:4人
実質合格者:7人
許容範囲:10人
無理:15人
歴史的な事例:やたら人数が増えたときのモーニング娘
>>302 ほんと日本語のわかんないやつだな。
だれが十人ほしいなんて言ってる?
5人分しか予算がないけど十人ぐらいになるのはしかたがないかなあってことだろうが。
305 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/10(水) 14:19:09 ID:5Z02wAwi
爺さまは四人って言っただよ
306 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/10(水) 14:58:19 ID:lUxpwodF
そんな老賢人の筈なのに
独り水車小屋に残るという愚行で
結果、本人はおろか息子夫婦まで死亡(だよな) 孫は孤児とは・・・
307 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/10(水) 15:58:25 ID:JM4FIx1I
>>306 あれ本当に愚行だな。
戦のあと農民をまとめる人がいなかったら困るとか考えなかったんだろうか。
(多分戦のあとから田植えまでの滞在期間に勘兵衛が何とかしたんだろうが)
もしかしたらあの時点で負けを予測して水車小屋自殺したのか?
308 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/10(水) 18:54:48 ID:rBnXWAQb
勘兵衛とキャラが重なるから、死なせたんだ。これシナリオ技術の常識
309 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/10(水) 19:17:43 ID:04x4PGQD
色んな奴とキャラがかぶる七郎次が死ななかったのは勘兵衛のホモだちだからか?
初見のときからあいつが生きてるのが納得できない。
ホモにしかわからないと言われてやっと答えを出してるような状態。
>>309 百姓と侍をつなぐジョーカー役が菊千代だったように、
七郎次はまた違った意味での渉外役で、人々の間の
交通整理が利くキャラだからだよ。
それと、勘兵衛の昔からの仲間という設定だろ?
だから決戦の最後、勘兵衛に「・・・また、生き残ったな」
という、万感の思いがこもった決めゼリフを言わせるため
相手役だからだと思うよ。
311 :
299:2007/01/10(水) 22:29:23 ID:2ag7Qh7r
爺さまが死ぬのは菊千代の「おれもこうだったんだぁ」って言わせるための布石でしょ?
313 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/13(土) 10:10:42 ID:ysMEXbUk
ミフネのアドリブ?と思わせる場面もあるな。
子供らの前で「この小便たれが!」って、勢いで口をついて出て来たように見える。
演技が自然で、かつリアリティーがあって、昭和20年代に撮られたとは思えん新しさだ。
今更ながらすごい映画だぜ。
>>313 おめえは昭和20年代をなんだと思ってたんだ。
石器時代とでも思ってたか。
与平の股引だ
316 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/13(土) 21:34:04 ID:ysMEXbUk
318 :
248:2007/01/13(土) 23:59:55 ID:JdfRdn5k
ダメな奴ほどよくおこる
320 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/14(日) 09:13:07 ID:5aqfYZDt
おめえ、何やってんだ?
うんにゃ
槍てぇでございますだ
323 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/14(日) 15:44:14 ID:Ys9RNQkX
俺はまたねずみのでっけぇーのかと思ったぜ
324 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/14(日) 19:06:19 ID:5EfxnV4P
DVDで初めて字幕出して見てたら
後編冒頭で菊千代の「おっおっ( ^ω^)」
ってとこで茶吹いた
325 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/15(月) 21:12:22 ID:/OUZHGSf
あるあるw
原案の輪郭には史実が入ってるんだね。ちょっと吃驚した。
>あれ本当に愚行だな。
理屈だけで人は動かない。
あの狡猾そのものの長老が・・・ていうショックだよね。
329 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 02:20:59 ID:QeiP+iK6
初見のとき、長老はメイン集落に避難してて
別の爺さんが焼死したのだと脳内変換して観てた。
10回くらい見て長老=水車小屋炎上爺ってわかってショックだった。
330 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 05:17:21 ID:cxGODBo/
炎上水車小屋に駆け寄る三船を
「持ち場を離れてはならん!」と追う志村に
嫌ね!アンタまで付いてったら背後攻め放題やん!
と心中で突っ込んだのは言うまでも無い。
意味わからん
カンベーの持ち場は村の真ん中だろ?
333 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 13:41:15 ID:so4n/+Pw
>>330 てか、リーダーの仕事って全体を見渡して
他の場所でなんかあったら駆けつけることだからあれでOK。
勘兵衛自身の持ち場を離れるリスクより
菊千代が燃える水車小屋に飛び込んで死ぬ方が困るだから
駆けつけて止めて正解だと思う。
リベロってやつか。
カーロス?
336 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 19:14:19 ID:YEd1JcX2
それはあしたのジョー
アニメのSAMURAI7を見たことある人いる?
そりゃいるだろう。
世界中誰一人見てないなんてことはないと思うが。
小学生かよ('A`)
うん
341 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 20:46:22 ID:5NV+LVtZ
>>326 シムラが盗賊を斬るところ(シーンはないが)は
剣客、上泉伊勢守の逸話をソノマンマ脚本化したもんらしいぜ。
342 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 21:35:19 ID:1f3rAziC
>>341 どっかの武将の逸話じゃなかったっけ?
で、元ネタだと斬らずに救出したとか前にどっかで見た。
343 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 22:17:32 ID:uhO3aG6f
>>341-342 えーーと。
確か幕末末期に幕府側の頭領をいただく村が倒幕群に襲われる。
幕府軍は逃げる。
そこで村は食い詰めた侍を雇い入れ、闘ったと。
この資料を読んだ黒澤は「これで行こう」
たしかそんなソースだった。見つかり次第貼り付けます。
345 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/18(木) 10:03:33 ID:oKilhTb3
346 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/19(金) 13:12:00 ID:CImPh5fx
見たけど面白くなかったよ、時代劇としては「旗本退屈男」や「三匹の侍」の
方が絶対に上だな
はいはい。よかったね。
>>341-345 つ「複眼の映像」橋本忍
特に>343-344は全然違う。書くまでもないけど
発端は黒澤が本木荘二郎(だったか?)に発した
「武者修行者はどうやって飯喰ってたんだろう」という質問。
「撃剣の道場、あと寺も泊めて喰わせてくれた」
「じゃ、道場も寺もない場所だったら」
「それは村行って、野武士や夜盗から村を守る番をするんだ」
黒澤と橋本「・・・出来たな」「ええ、出来ました」
油井は「創るということは・・」で橋本にインタビュウしてるくせに
なに云ってんだろう。
>>348 そこの記述、怪しいんだよね。
橋本は、黒澤と同時にその話を聞いて、同時にアイディアを思いついたように書いている。
しかし黒澤はインタビューで、橋本が「侍が百姓に雇われた話があるんだけど」と持ってきた、
と語っている。どうも2人の話が噛み合わない。
たぶん、「複眼の映像」の七人の侍のアイディアを思いつくシーンは橋本の創作ではないか。
脚本家の癖で、ついドラマティックに脚色してしまったのだろう。
俺は橋本派。
351 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/20(土) 03:02:17 ID:YYMa6FcI
すいません、最終的に野武士は一人逃げたんですよね?
女たちの集まってる小屋に二人入ってきて、
火縄銃持ってる奴は菊千代が橋の上で殺して、
殺す直前にもう一人の奴が小屋から抜け出すカットがあるよね?
テトラポットみたいな兜かぶってる奴・・・・
しつこい!!
353 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/20(土) 08:35:44 ID:ql3p/906
>>351 俺もその事がずっと気になっている。
ただ最初から数えると逃げた野武士はもっといるらしいよ。
354 :
342:2007/01/20(土) 10:20:39 ID:AQmjv4Sf
>>351 そうそう、あのハンケツ・フンドシ野郎(まあ、菊ちゃんもそうだが)。
奴が処分されたシーンがないんで、鑑賞後、なんとなくむずがゆい思いがする。
355 :
↑:2007/01/20(土) 10:55:23 ID:Uxjuk8NJ
あれは黒沢監督が続編への複線を残すために意図的に一匹逃がしたのじゃないのかい?
356 :
いじわるじじい:2007/01/20(土) 11:20:48 ID:mWZSsjRg
以前、黒澤は、ロシアの民話が元だと言っていったがね。
>>351-355 単純な編集上のエラーでしょ。
有名な「ウルトラマン」での。ハヤタがカレーを食べるのに使っていた
スプーンで変身しようとするギャグでも、外に飛び出る前にハヤタは
スプーンを置いていっているという致命的なエラーがあるけど、監督の
故・実相寺昭雄も「ファンから指摘されるまで気づかなかった」という
くらいだから。
比喩に使うにはあまりにも・・・いや、なんでもない。
359 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/21(日) 18:26:22 ID:6FvzoUx/
>357
違うよ
親分さえ始末すればあとは雑魚だから深追いしても仕方がない。
数人ではもう一度村をおそうのは出来ない
戦とはそういう物だよ。
>>359 もっともらしい意見だが、黒澤自身は野武士は全員死んだつもりで作っている
たとえ生き残ったとしてももう老衰で死んでるだろう。
>>359 ここで問題視されているのは「戦とはそういう物」という、どうでもいいような
曖昧な次元ではなくて、「編集上の観客への見せ方」。
見た観客が納得行かない部分があれば、そこは究明点なのだよ。
Open your eyes please ! And go to new direction.
>>361 しかし子供に野武士を引き継がせたかもしれんじゃないか。
364 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/21(日) 20:59:34 ID:5/t740yH
友人に聞いても気付いてないね。一人残っていると。
俺のほうが間違いだと、ずっと思っていたよ。
どういうことだったのかねえ。
>>364 どういうこともこういうことも黒澤が単にまぬけなんだよ。
まわりのやつらは天皇に恐れ多くて何もいえないんだよ。
かくして裸の王様誕生。
一人逃げたのがなんでそんなに重要なの?マジでわkらん・・・。
黒澤関連本でもラストの野武士の残り一人の扱いの不充分さを
言及してる著作はあまり見当たらない。
しかしよくよく考えてみると演出・編集上でもそこに「一人逃げる」
というシーンを入れるのは難しいんだろうね。
そのシーンを入れたら観客は理屈では納得しても最後の最後に
逃走者1名という残念感が残ってしまうかもしれない。
かといって菊千代に始末させるとしても、小屋に入る前に腹部被弾で
無理っぽいし、仮に菊千代との切り合いシーン入れたらリズム的にも
ダれる。
小屋の裏口を野武士らを背中から写すシーンで「一人逃げた」の
暗示をさせるのが精一杯の選択だったんじゃないかな。
皆殺しだとあまりにも侍側が残虐になっちゃうし
一人逃げたからこそ「野武士はもうおらん!」という言葉が生きてくる
んじゃないの?
ちがうっつうの
そういう演出したいんならもっと誰にでも気づく形で一人逃がすだろ。
現に気づいてないやつが山ほどいるんだからそれはない。
>>365 ぅぁあぁ〜っ! ・・・ ぅぁあぁ〜っ!
菊千代が鉄砲取りに行く時さ、馬ン乗って逃げようとして
撃ち殺されるヤツが既にいたじゃんか。
修羅場の中で、「もお俺ァゴメンだ、元から逃げようと思ってたんだ」っつーヤツが居て
なんの違和感もないけどね〜・・・俺だけッスかね。
「違和感あるって誰かそんなこと言ったやついるか?」
「さあ、俺はしんねえ」
>370
ヒント:気付かないやつが悪い
でもマジでどうでもいいと思う。
たとえば死んだフリして生き残ってるやつなんかも昔の戦ならいたはず
だけどそんなのいちいちこだわる人いないでしょ。
ここはストーリー上は「一人は逃げた」。
しかし演出上は暗示にとどめて本筋の緊張感を乱すような
逃走シーンはあえて「省略した」でいいんじゃないかな。
その後を受けて「野武士はもうおらん!」の台詞で締めくくっ
ているわけだし。
ちがうっつのばか
単に黒澤がおたんこなすだっただけ!
>>376 あのなあ、これは「昔の戦」ではないの。
映画なの、え・い・が!
映画として決着してない限りそれは汚点でしかない。
>380
決着はついてるじゃないの。
野武士は負けたんだからそれでいいでしょ。
こういうへんなアラ探しをして権威(黒澤自信はもちろんそんな自負はない
と思うけど)を貶めて快感を得ようというのが気に入らないよ。
それよりは俺は東宝DVDの、冒頭の野武士の声がDVDのためのアフレコでは
ないかと気になって寝られない。
たしかに光学録音のオリジナル音声とは一部セリフ回しが
違う箇所があったね。
当時初めて東京通信機工業(現SONY)の磁気録音が試み
られたのがこの昭和29年の「七人の侍」と「ゴジラ」らしいから、
音声素材が別物が残っていたりしたのだろうか。
東宝に問い合わせでもしたほうがいいかもしんないが。
>382
やっぱりそういう可能性あったのか。少し安心した。
だってただそれだけのために売り払っちゃったからね・・・。
あの妙に甲高い冒頭の第一声てすごく印象に残ってたから。
問い合わせてもどうしようもないだろうなあ。
「シェーン」の最後のシーンで
シェーンは実はこの後死ぬんだよ
いや、死なずにそのまま立ち去るんだよ
という論争にちょっと似てるね
385 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/22(月) 14:10:55 ID:pyFQ/NK3
もう1度観ろ。
最後がどうなったか分からない野武士は3人だ。
失敗っていえば山塞襲撃シーンも黒澤にとっては心残りだったらしいしね。
土屋嘉男は熱風で建物に近づけなかったんだけど映像で観るとだいぶ離れた
ところでジタバタしてるようにしか見えなくてショックだったと。
387 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/23(火) 21:14:56 ID:xHYSZKCx
七人の侍の中でよく分からない場面があります。
どこかの敷地内で、久蔵が浪人と真剣で試合をするのを街の人たちが
道から見物しているのを横のほうからやや俯瞰気味にとらえているシーンで、
はるか向こうに天秤棒を担いで編み笠を被った男が2,3歩いているのが
映ります。あの人は、試合を見ていないのでしょうか?
あるいは既に雇われた七郎次が街に出かけた姿なのでしょうか?
どうもよく分かりません。
すごい!そんなの気付かない。
389 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/23(火) 23:49:32 ID:CdePqZd+
あれは普通に人が通ってるようなところで
ストリートファイト的な真昼の決闘やってるんですよって説明かと思ってたよ。
七郎次なら試合無視はあり得ない。
390 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/24(水) 07:26:05 ID:B3FCr8Kl
あの登場人物は、事件に気付いた物売りが近寄っていく場面ではないか。
その奥に試合を見てない街人が居て、むしろ事件に無関心な者も居るのだという
シチュエーションかもしれない。しかしそれにしても確かに七郎次に
似ている。ひょっとして、これが勘兵衛との再会の場として撮影された
ものだったのかもしれない。出来上がった作品では、直前に縁故採用されている
ので、つじつまが合わなくなっているというのが真相かもしれない。
この映画って、批判してる人っていないんですか?
かなり前に観て、途中で寝て又観直して、「つまんねー」っていう感想
しかなかったのですが。
>391
日本の再軍備政策を肯定する映画だという批判は昔からあった。
つまんねーという感想はあまり聞いたことがない。
というか「つまんねー」というのは批判でもないが。
394 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/25(木) 23:27:19 ID:BZDEJ8bw
>>391 つまんねー、嫌い、とかはよく見るよ。
徹底して長文で批判するような系は見たことない。
395 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 01:50:43 ID:kJ8SgFN/
ほんじゃ
「正義と悪が存在しない」
「村が勝ったという喜びが感じられない」
「勘兵衛があまりにも覇気がない」
「久蔵の顔がただのおっさん」
「勝四郎と志乃も少年少女という顔じゃない」
「菊千代はただのキチガイじみたチンピラ」
「侍たちの死に様が無様すぎる。もっと本能寺の変の信長みたいにかっこよく死ね」
「勝四郎が志乃を置いて村を去るとはどういうことじゃ」
むしろ侍たちの死に様はカッコ良すぎる。
野武士たちは集団で取り囲まれ無残に竹槍で突き殺されるのに、
侍たちは種子島で一瞬で華々しく散っていく。
黒澤自身、侍たちがみんな種子島で死ぬのは、無残な殺し方がかわいそうで
できなかったからだと語っている。
画面作りがリアルなだけに、侍たちの死に方の白々しさが逆に目立つ。
黒澤は心を鬼にして、侍たちを無様に殺すべきだった。
397 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 13:16:21 ID:bR0FZJ8l
黒澤映画ってみんな音が聞き取りにくいけれど、封切り当時に映画館で聞いても
あんな感じだったんだろうか
398 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 13:51:28 ID:+yYR3X9c
何度もループしてるけど録音状態は初めから悪かったらしい。
ちょっと話がずれるけど昔のイタリア映画がアフレコなのは
やっぱり録音技術が低かったから?
399 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/27(土) 09:52:04 ID:7i+UqLan
勘兵衛を百姓レスキューに向かわせたのは、多々良純が結果的に百姓に同情するかたちで、めし茶碗
片手に身を挺して「支配階層」に悪態をついたからだろう。あのヒゲヅラの存在は、もちっと
評価されてよいような気がするが、おのおのがた、如何か思し召さるるや。
評価されてるよ
401 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/27(土) 21:20:21 ID:aRQiWzkA
↑
もっと具体的に書かないと。 レスが続かないよ。
>>399 あれって思いっきりツバが茶碗にとんでるよな……
あれを食った勘兵衛えらいな
ハァ?役者はそんなもん気にしねえんだよ。
つーか、その茶碗の飯自体を食ってるシーンはありません。
405 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/28(日) 02:00:28 ID:bmdwTM2l
説得したということ自体より三船の長ゼリフと対になってることが
存在感を大きくしてるね。<飯持って悪態
村の子供が「くれよー」って言ってるとき侍達が白飯持って同じポーズを反復してるし。
唾飯だったね、たしかに。
見ていて汚ねーなwと思った。
ひげといい、つながった眉毛といい、唾飛ばしといい、多々良純ナイス。
その熱演を受けた勘兵衛の
「おろそかに食わぬぞ」の一言がじーんとくるんだな・・・
407 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/28(日) 04:44:30 ID:b/nC5kYl
ここまで繰り返し細かいディテール突っ込まれ続ける作品って
ゴッドファーザーサーガと七侍くらいだろう。
408 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/28(日) 04:49:23 ID:r2OrcRR6
>406 あの一本眉の小汚い男のステータスは何?百姓では無いみたいな事言ってるが
チンピラ
411 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/28(日) 09:29:26 ID:r2OrcRR6
人足って何?浮浪者みたいなモノ?
412 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/28(日) 09:45:11 ID:W5x00BLV
多々良純は、「張込み」で佐賀署の刑事になったね。
宮口、大木両刑事が宿屋で隣家を見張っていて、不審に思った
女将(浦辺汲子、字が違うかも)が通報してやってくる。何も
心配ないと説明して、アイスクリームを振舞われる場面を覚えている。
>>411 荷揚げや荷運び、土木工事の穴掘りなどの単純労働をする人。
現代の山谷やあいりん地区などの日雇い労働者に近い。
あの人足たちも定住地を持たずに木賃宿にたむろしてることだし、
そういう意味では半分 浮浪者みたいなモンかも…。
木賃宿で侍が集まって出立の相談をしているシーンに
手踊り人形を練習している人形師のシルエットみたいな
のが映ってなかったっけ?
ああいうのは傀儡子(くぐつし)って言うのかな・・・。
「道々の輩(ともがら)」というのをさりげなく織り込んでいたり、
そういうディティールは最近のTV時代劇などよりすごいもの
があると思ったよ。
415 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/28(日) 12:13:06 ID:r2OrcRR6
>>413 丁寧にどうも。
そんな住所不定の労働者にさえ見下され同情される百姓の社会的地位っていったいどんなモノだったのだろう・・?
416 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/28(日) 13:01:38 ID:KIU0t6lU
>>407 比較的新しい作品だが「デビルマン」は細かいところ突っ込まれ続けてるよ
そんなネタ映画と一緒にしないでくれ。
あまりに黒澤が不憫。
418 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/28(日) 23:18:55 ID:Qi7LElGg
子供を人質にして立てこもってる盗人を勘兵衛が退治する場面、
納屋から聞こえる子供の泣き声は、どうしても7歳の子供ではなく、
赤子の声にしか聞こえないのだが…
420 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/28(日) 23:25:31 ID:J1KXKD73
>>419 数えで7つだから満5才くらいじゃないか?
リアル乳児だと小一日監禁されると多分ぐったりとしてかなりやばくなる。
>>421 そうなの? 俺の観たのでは、「He's seven.」て英語の字幕が出てたけど。
字幕が間違ってるのかな。
423 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 15:56:24 ID:2Vhs2Zem
>>421 時間説は知ったかの妄想。いつの間にか時刻の「7つ」から14時間経過にすり替えられてるし。
424 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 15:59:43 ID:dJAA/RLA
>>422 多分、翻訳者が間違えたんじゃ?
確かに七つって聞けば、時間じゃなく歳だと思うし…。
あの時代の時間の言い方を知らなければ、そういう勘違いもあると思うよ。
425 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 18:27:18 ID:1AuYwPzn
さっきフランス語字幕日本語音声で確認したら
「7つだ。親御の身になったら・・・」って言ってて
7つを訳さず「親もつらかろう」って感じの字幕だけが入ってた。
文脈から考えると年齢の7つでいいと思う。
426 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 19:32:53 ID:dJAA/RLA
そうか…じゃあ、やっぱり歳の事か…。
明け方を「明け六つ」、夕方を「暮れ六つ」
つまり七つは日の出二時間後か日没二時間前のどちらかだよ
梅雨前ぐらいの時期だろうから、7:00ごろか17:00ごろになるね、もし時刻の七つだったら
429 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 22:15:54 ID:Gsm9gD4n
時間を七つって表現するのは江戸時代になってからじゃないのか
赤子に握り飯を食わせようとするか?
志村はひとつは子供の分だといって
投げてるんだぞ。
431 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/30(火) 02:52:29 ID:a5JbVeeW
だから、盗人は虚をつかれたんじゃないか?
まったく虚だわ。
結論
・子供は(数えで)7歳という設定
・泣き声は7歳よりもずっと幼いように聞こえる
下手にセリフをしゃべらせると「当時の子供はこんなこと言いながら泣かない」って
突っ込まれそうなのと、セリフ言わせながら全力で泣かせるの大変だから、
あえてしゃべれないくらい幼い子供の声を使ったんじゃないか?
麦刈りやってるから4-5月
日本全国そうか?
そういやあ、舞台設定は日本のどのヘンなの?
東北だったらもっと訛りがキツいよね?
東北だと当時の農業技術だと米作るのやっとこさで二毛作無理。
あまり激しく雪の降らない、ある程度温暖な地方だと思う。
司馬遼太郎も米至上主義やめて東北に合ったもの作れば東北はもっと豊かになったのに、って
しつこく言ってたくらい稲作に向いてない。
与平・茂助・万造・利吉は年齢に違いがあると思うが、互いに呼び捨てだよね。
あの時代の百姓ってそんな感じだったの?(ま、長老は別格だけど)
あの時代に生きてた人はここにいないからなあ
仲間って感じだからいいんじゃないの。
百姓はそんなに不思議はないけど、
侍どうしは名前を呼び合うことがほとんどなかったな…。
特に勘兵衛は
「おぬし」五郎兵衛より
「先生」勝四郎より
「おめえ」菊千代より
これ以外で名指しで呼ばれた事あったっけ?
あれ?七郎次も「先生」だっけ?
>>441 利吉は若いが一番稼ぐ田を持って美人妻(さらわれたけど)を持つ実力者だから
一目置かれてたのかもしれない。
>>439 爺様や与平の使う「〜しただよ」「〜のこんだ」「〜だに」等々の言い回しからして、中部地方あたりでしょうか。
鷲ヶ峰の麓まで馬で1日かけて行ける距離が舞台
>>444 久蔵も勘兵衛に対し「おぬし」って言ってた
勝四郎→久蔵は「あなた」
素晴らしい人なのに先生じゃないのな
久蔵の弟子じゃないからな。
勝四郎も村に来てからは先生って言わなくなってないか?
452 :
大久保さん ◆8j3fSV7//Y :2007/01/31(水) 13:21:15 ID:kJsOI5Ng
ゝ444 わしは七郎次のことを猪の吉と呼んでいたがな・
453 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/31(水) 15:25:40 ID:xvL+Cu7a
つまんね
久蔵、一度は勘兵衛の誘いを断っておきながら、
結局は自分から参加を申し出たところをみると、
よっぽど食うに困ってたんだな。
でも映画に出てくる食事シーンの茶わんテンコ盛りの飯は、
とっても旨そうにみえる。
>>454 それは見方が浅過ぎないか。
久蔵のときの勘兵衛の勧誘の仕方がわからないが、五郎兵衛が又八に言ったように
「野武士を30人ばかり斬ってみないか」的な誘い方をしたと想像。
久蔵
「特にこの先あてもない事だし『百姓を助ける』という大義名分のもとに遠慮なく人が斬れる。
『飯を腹一杯食わせる』などと言うショボい条件なのだから騙されるような事はあるまい」
こんな感じじゃないかな、と想像。
宿へ来たときも、「話しだけでも聞いてみるか」的なノリだった気がするよ。
そしてその時に勝四郎を連れて行くかどうするか、のシンミリしたやり取りを聞いて
勘兵衛を「こいつはなかなかの人物だ、ついて行ってみよう」と決心した気がする。
こんな具合に最終的には勘兵衛の人柄によるところが大きい思うけどね。
456 :
林田平八:2007/01/31(水) 19:01:06 ID:9FYd5cL3
又八って誰だよ
457 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/31(水) 19:32:08 ID:D/TRGohE
尺八じゃねえか?
458 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/31(水) 19:39:04 ID:OL7+IJ31
殺陣のシーンはたそがれ清兵衛の方が良かった
勘兵衛が人格者過ぎるのが唯一の不満かな。
津島恵子の尻を横目で見ながら秘かに己の股間をまさぐる、ぐらいのシーンは欲しかった。
>>459 人格者じゃねえよ。
愛する古女房と人前でもねっとりとした視線を交わしながら公認のホモ関係。
なんで女の尻でオナニーなんかしなきゃいけないんだ。
>>459 今村昌平ンなっちまうよ〜
>>455-454 「自分を叩き上げることだけに凝り固まったような奴」が、自ら恃む剣を
一度は他者のために使ってみたい・・・ふとそんな気になったのさ。
勝四郎、かつては俺もこんな頃があったな・・・もう遼か遠い昔のことだが
なぁんて感じで観てる俺は深読みしすぎですか。そうですか。
462 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/31(水) 20:50:11 ID:eqi8amU2
勘兵衛 佐藤浩市
勝四郎 勝地涼
七郎次 中村梅雀
五郎兵衛 木村祐一
久造 真田広之
平八 内藤剛志
菊千代 本木雅弘
利吉 西島秀俊
久蔵が、一度断っておきながら戻ってきて仲間になる理由は確かに不明瞭。
勘兵衛の人柄に惹かれて、というのが結局正解なのだろうけど、
久蔵が最後まで自分のことを何も喋らないので分からない。
七人の中で一番謎な人物だよね久蔵は。
特に謎はなさそうだけど真っ先に死んで「薪割り」としか呼ばれない彼のことも
忘れないであげて下さい。
465 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/01(木) 08:05:19 ID:N/oD0M3I
舞台設定は八王子
>>465 漠然と「山梨とか群馬とかその辺かなあ」と思ってた俺には
妙にリアルに感じるその説…。
本当なの?
467 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/01(木) 11:42:10 ID:3i+JtYlJ
八王子には幕府があったからもっと栄えていたはず。
あんな廃れた街じゃない
>>467 撮影所のあった昭和の世田谷区大原でもすげー田舎だったんだから
戦国時代の八王子はもっと田舎だったと思う。
七人の侍の中では勝四郎が一番お金持ってそう。
百姓たちが侍を探す街は、人の行き来も激しくかなり都会にみえる。
>>470 それを強調することで、村の地域的孤立感、
「代官所に言うべえ」「だめだだめだ」
それを強調してるんだが・・・あんたそれが判らんの?
>>462 勘兵衛 矢部浩之
七郎次 山本圭壱
勝四郎 武田真治
五郎兵衛 有野晋哉
平八 濱口優
九蔵 加藤浩次
菊千代 岡村隆史
>>471 勝四郎が修行で来るくらいだから、かなり都会でいいんじゃね<街
475 :
470:2007/02/01(木) 23:03:33 ID:X/03LUZy
>>471 おっけー、わかった。
「いくら代官所(換言すれば公の場とでもいうか)に言ってもダメ」っつーくらい
社会に置き去りにれたかの如き僻地の一寒村。
一転、場面は飛んで、それと鮮やかな対比を為すが如き街の賑わい。
>人の行き来も激しくかなり都会にみえる
これは、明らかにそれを強調するための(やや誇張気味とも言える)演出だと。
だからその演出意図(つまり虚構)を考慮せずに、
現在のあそこだここだと議論しても無意味なんじゃないか、ということを言いたかったのさ。
戦闘シーン見て思ったんだけど、なんで馬を斬りつけて倒さないわけ?
>>476 菊千代は馬に斬り付けまくってる。
ブレイブハートみたいに倒されるための撮影用機械馬なんてなかった時代だから
本物の馬を斬ったふりしてるだけだけど。
478 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/02(金) 01:44:32 ID:Tt6SuBjG
>>381 貶めるつもりなんかないよバーカ
冷静ぶって下らんこと書くなガキ
それまで野武士が死ぬごとに一つ一つ×を付けるぐらいの
演出をしていたんだから、気になるのは当たり前だろ。
479 :
471:2007/02/02(金) 03:52:51 ID:BvAmwb11
>>475 意外に日本語分かるじゃないか。それなら話すよ。
でも、あそこは演出だ、虚構だ、とか言いだすのは無益でヤボだぜ。
そんなこと言ったら、村の近くにある山だって、襲いかかる野武士の
迫力を出すための演出的意図(つまり虚構)になる。
フィクションなんだから、演出と虚構を剥ぎ取ったら何も残らない。
みんな、それを承知で、あえて全部本当の描写だと思って
舞台探しを楽しんでるんだよ。
無意味だわ。それ。
お前等の日本語は本編音声以上にわかりづらいな
482 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/03(土) 12:05:31 ID:K+udslzj
>>476 そこが武士たるものの倫理観のみせどころだ。
騎乗者を斬らず、馬を斬ったのでは侍の名折れというわけだ。
戦闘中、相手に槍を投げつける行為を「犬槍」
と呼んで卑しんだ発想と同じだろう。
483 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/03(土) 15:27:48 ID:akeR6pZY
七人の侍伝説
・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と村人たちの性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく創作ノートに書き込んでいった。
・脚本作りは創作ノートを軸に黒澤明、小国英雄、橋本忍の3人が同じシーンを同時に書き進め検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。
・3ヶ月に及ぶ大ロケハンの結果、1つの村を撮るために、4ヶ所で別々に撮影を行う事となる。
・七人の侍や野武士40人の衣装デザインは黒澤明のアイデアとイラストを元に江崎孝坪が作製。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせる。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために4tトラック15台分もの花を2週間がかりで植える。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・水車小屋のセット内は撮影時、パンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。
・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。
・時代劇初、集団同士が戦うアクションシーンを撮る。
・焼き討ちシーンは予想より火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは顔に火傷を負いながらも演技を続け望遠で撮っていた1台のカメラがその姿を映す。
・決戦シーンの撮影に入る前に運悪く大雪となり消防隊に頼んで2週間がかりで大雪を溶かす。しかしその結果、泥まみれの戦闘シーンが生まれた。
・撮り直しの出来ない雨の戦闘シーンでは世界初の試みマルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円で日本映画史上最大のヒット作となる。
・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が訪れて「誰の指導を受けて戦略を考えたのか?」と黒澤に尋ね感嘆する。
・75年のリバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「テアトル東京への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出たほどの盛況ぶりとなる。
>>482 でも一度引きずりおとせば竹やりで農民みんなで
ブッスブスですけどね
>>482 七郎次は農民に槍投げてたし、久蔵も剣投げてた
相手は野武士であって正式な合戦じゃないし、ルール無用の戦いだったんじゃね?
常識的な理解力とか判断力とか
とても大切に思える
今日この頃
487 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 09:49:52 ID:1wpwiSxp
勝四郎は前髪のいまだ取れぬ元服前の「未成年者」だろう。
扶養家族のひとりが外でうろちょろしている間、両親は気が気じゃなかったろうなあ。
脚本にない人物は存在しない。
489 :
黒ちゃんです(黒澤明)!:2007/02/04(日) 10:40:20 ID:8LLdyhrc
音声ずれてるよね。
久蔵がずっこけてから「ズドン!」って鳴ってるよな。
関係ないけど「セーラー服と機関銃」のラストの薬師丸のセリフ「かいかん・・・」もずれてる。
なんで、こんな分かりやすいミスするんだ?
490 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 10:44:50 ID:R3otz6zm
藤田進がよかったね。
>>489 光と音は速度が違うってのがっこで習わなかった?
>>488 勘兵衛が最初から最後まで親目線で勝四郎を心配してるから
「キャラ全員の設定ノート」みたいなのには親のことは書いてるんじゃないか?
うろちょろしてる期間より、帰って野武士との合戦を目をキラキラさせて報告される
親は大変だろうなと思った。ついでに童貞喪失報告までやらかして親呆然。
勝四郎は万造を「とっつぁま」て呼んでるかもしれん
>>494 明日は国に(・∀・)カエレ!
って言われてるから、親は亡くとも天涯孤独ということはあるまい。
叔父に育てられたという設定
俺は店の裏で平八に薪割らしてる、優しそうな飯屋の親父さんが好きだなぁ。
とっても素敵な感じが滲み出ていないかい?
498 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 19:22:48 ID:YdLUdaei
>ID:HdLOdCCo
お前適当なこと書きすぎ
499 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 19:23:32 ID:PC4T4Gy5
「おらあ、正直なところが気に入った」って言うんだっけ、あの爺さん。
ああ、また見たくなったから借りてこよう、DVD。
500 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 19:59:33 ID:/jgMezc4
500?
飯を食わせろ!金はもたん!
「薪割り流を少々…」
旗も作るし私的には結構好きだったなぁ
501 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 20:46:54 ID:6a464HHZ
>>476 ・馬を斬ると逃げ出したり襲い掛かってくる
・農作業や移動に再利用できる
・馬より人間のほうが弱い
・動物愛護団体からクレームが来る
・黒澤は馬を愛していた
503 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/05(月) 15:05:01 ID:g88V1ygG
千秋の作る旗
『た』より『田』の方がデザイン的にイイと思うんだが。
ンな事充分検討の上わざと『た』なんだろうけど。
504 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/05(月) 18:48:03 ID:4S39tdm+
おそらく漢字だと武家風になってしまうのだと思う。農民の訴状とかは全文
ひらがなで書いてあるのが多いのでは?
菊千代が屋根に旗をおったてるときの音楽がイイ!
ぱぱぱぱーぱぱぱーぱららー、ぱぱぱぱーぱぱぱーぱららー。
菊千代が武士ではないこと、勘兵衛は最初に出会ったときに判ってたのかな。
それとも、落武者狩りの獲物を見た場面まで判らなかったのかな。
506 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/05(月) 20:02:07 ID:TN/sw6XB
>>503 「た」の方がデザイン的に百姓と侍の混合部隊っぽくていいじゃないか。
デザインというのはかっこよければいいというものではなくて
目的や内容に即したものである必要がある。
もし「田」だったとしたら、
作品の印象も変わっていただろうか。
>>505 あれほどの男、当然最初から知っていただろう。
「おぬし百姓の生まれだな」というのは
映画を見てる観客に確認させるため。
系図のシーンでもハナっから本気にしてない。
510 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/05(月) 22:32:12 ID:agasFFUN
侍でないのはわかるが、百姓であるというのは断定できない
初対面時はそんなもんじゃね?
おぬし勘兵衛を見くびっちゃあいけねえぜ。
久蔵を剣の達人と一目で見破ったやつだぞ。
それくらいのことが見破れないでどうする。
513 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/06(火) 00:13:55 ID:LsBFIYPd
>>512 一通り試合を観戦したじゃないか。
見破る達人なら木刀の試合の前に即スカウト。
人間を見て判断するのはスピードだけじゃだめだ。
>>513 それじゃ映画にならないだろ。
観客を納得させるだけのシーンが必要ってくらいのこと分からんか?
ゲームじゃないんだから一瞬で戦闘能力や出身がわかるわけないだろ。
非戦闘時の勘兵衛はすぐに決断して判断するのを避ける熟慮タイプ。
>>515 「わかってねえのはおめえよ」多々良純談
勝四郎は勘兵衛の門弟になりたかったから勘兵衛について回ったてのはわかるけど、
菊千代は最初、勘兵衛に対し何を言いたかったんだろう。
侍になりたかったからにきまってんだろう。
ただ弟子になるってのもいまいちふんぎれなかった。
なんとなくついていくきっかけがないかなあと
思案していたというようなところじゃないか?
520 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/06(火) 16:51:07 ID:2tT++tqz
幕末太陽傳に顔まっくろの駕籠かきが出てくるんだが、あれも多々良純だおか?
>>519 勘兵衛にまとわりついたら侍になれるのか?
ただ単に勘兵衛に興味もった程度じゃないの?
>>521 あのなあ、あいつは百姓がきらいでなんとかして侍になろうとしてたんだよ。
だったらなんとかしてとっかかりを見つけようとしてたんだってことぐらいわからんか?
そんな時にあんなすごい侍を見つけたら、なんとかして一緒に同行できれば
どうにかなるんじゃないか、そう考えたとするのが自然だろ。
それを単に興味を持ったからだとお?
お前の目はどこについてんだ!
なんだかよくわからないけど着いて行きたくなった、
着いて行ったはいいけど何を言っていいかわからない
それじゃばかですよ
俺も
>>523だと思う。
本気で侍になりたい農民は侍の養子になるとか、
きちんと身分制システムに乗って行動してるけど
菊千代はそんなめんどくさいことや型にはまったことはいやだから
「とりあえずついて行く(でも土下座や敬語は絶対いや)、何を言っていいかわからない」に
なってしまうんだと思う。
>>525 「なんだかよくわからないけど」っていうのは絶対違う。
あいつはとにかく百姓の生活から抜け出したかったんだ。
これは絶対に根底にある。
だからなんだかよく分からないというのとは違う。
ただその方法が分からないから、なんだか手がかりになりそうだ
と直感して同行する手立てをあれこれ思案するんだが
その方法が分からないので何も言えなくなっちゃったということだ。
もう百姓から抜け出したつもりになっていたようにも思うんだがな。
それは相手に弱点は見せられないからな。
ただ百姓以外の「なにか」になることもできないでいたのは事実。
それは自分でよく分かっているはず。
しかしそれは絶対に他人には悟られらまいとしていた。
だからうかつに声をかけたりできずに無言ということになる。
>あれほどの男、当然最初から知っていただろう。
「おぬし百姓の生まれだな」というのは
映画を見てる観客に確認させるため。
超能力者じゃないんだから。
勝四郎に最初に試された侍も
あれは、五郎兵衛と同じく
「あの御仁」と指名してたはず。
で、ダメでしたと。
その風体から侍でないとは想像できても
百姓だと断定できる証拠は
勘兵衛は持ってないんだから
最初から「知ってた」なんてありえない。
知ってたんだっていってんだろ、ボケッ!
おれは当人からちゃんと聞いたんだ。
>>529 >>勝四郎に最初に試された侍も
>>あれは、五郎兵衛と同じく
>>「あの御仁」と指名してたはず。
>>で、ダメでしたと。
それは山形勲のことか?
あいつは勝四郎に打たれはしなかったぞ。
ダメだったのは向こうから断られたんだろうが。
その後ゴロベエが打ちかかられる前に勝四郎の存在を見ぬいたので
ハタと膝を叩いて飛び出したのを見れば、
山形勲みたいに打ちかかられるまで気づかないのはまあ中の下
といったところなんだろう。
勝四郎の「惜しいですなあ、アレほどの剣客を」
という言葉に生返事してたし
「惜しいですなあ、アレほどの剣客を」
「拙者の望みはもそっと大きい」
>>532 「ご再考できませんかな」ってだめ押ししてたから
普通に勝四郎を投げ飛ばすだけでも勘兵衛的には合格ラインじゃないか?
「ご冗談を」で膝を叩いたときもっと強い奴は打たれる前にわかるんだって気付いた感じだ。
そんな底浅くないと思うんだ
七人の侍、NHK-BSで放送してくれんかな。
実況、盛り上がるだろうな。
537 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/08(木) 11:55:56 ID:GRKny7sU
ほお、あれ山形勲だったのか、知らんかった。
菊千代の面接試験、海外では受けただろうな。
「サムライがいてーいてー言うんだよハハハ」
ニセ侍って現代人の感覚で言ったらこんな感じかな?
ニセ警官
ニセ自衛官
丘サーファー
USアーミーの迷彩服着ている一般民間人
540 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/09(金) 23:07:54 ID:dGjwe2qD
左卜全萌え
541 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/10(土) 21:33:28 ID:CXor+fB3
>>525 江戸期に比べ、いくら身分秩序の緩やかな天正年間といえど、
百姓自らすすんで侍の養子になることなど不可能だったろう。キ印扱いで一刀両断されるのが
オチだぜ。
キクちゃんは、その複雑な生育環境から、やみくもに「強さ」に憧れる粗暴な大人に成長した、
という設定だろう(むろん、人間としてはも少し奥行きのある人物像として描かれているが)。
冒頭、勘兵衛が盗賊を誅罰するシーンで、死んだ盗賊(のちの黄門さま)に片足かけて刀をかざし、
あたかも自分の手柄であるかのように得意げに振る舞うところなんぞ、言葉を使ってコミュニケート
できない無邪気さがよく表現されている。勘兵衛には、その強さと相俟って、菊千代に
とっての一種の「父性」をクロサワは託したんだと思う。だから菊ちゃんにとっては、
無条件に側にいたい、ついて歩きたい、ただそれだけの動機を与えたんじゃないかな。子が親といっしょに
いたいと思うのは至極当然のはなしだ。
542 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/10(土) 21:58:47 ID:FX2bgTNe
久蔵が種子島に撃たれるとき、銃声音のかぶせがちっと早いのが気になり・・・
誰か・・与平の馬に名前をつけてあげてください。
ねずみのでかいの
544 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/11(日) 04:44:40 ID:Ww5RR+Cs
545 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/11(日) 05:00:43 ID:VL99En4J
>>476 かつて(今でも?)、馬は人間と同じ存在だった。
例えば水害とかあると「人馬の被害が三十」という風に記録された。
人と馬はいっしょ、
というか時には人間以上の扱いになる。
昔の農家は南側に玄関があり、その玄関を入るとすぐ右手に馬小屋。
つまり、南東の、暖かくて、いちばん快適な部屋が馬用に使われたくらいだ。
なにしろ馬は、農耕や移動用手段(戦国期も騎馬戦は行われなかった)としての貴重重要な存在。
(この辺りはヨーロッパの人間とは違う)
仏教伝来より哺乳類を食さなかった日本人は、馬を尊重し、家族親兄弟同様に大切にした。
「七人の侍」も「百姓たち」も、「騎乗する野武士は兎も角、馬に罪は無い」そう思ったのだろ。
馬は田畑を耕し、人間にはとても運べぬ重い荷を曳き、そして移動用手段となった。
騎乗する人間が眠ってる間に、我が家まで運んでくれる、そんな愛おしい動物なんだよ。
16世紀の(否、馬と共存した最近までの)日本人の気持ちを知りたければ、いちど、馬に接してみることです。
「七人の侍」は、そんな日本人と馬との関わりを彷彿させてくれた意味でも、国宝的な価値があると思う。
546 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/11(日) 14:14:37 ID:8GeY6+bj
ちょっと勉強になりました
「馬を撃て」という超非情で「汚い」戦略を実行したのは
武田軍を滅ぼした織田信長だから、「七人」の時代の
すぐ後ぐらいか。
むしろ信長後の時期じゃないかと思うんだが。
>543
551 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 20:19:46 ID:CLSp5J2K
佳境、野伏との戦闘シーンで馬にはね飛ばされてるエキストラ。
気づかないまま、何度かみているうちに初めて視界の端にこれが入った時の衝撃はハンパじゃない。
これがクロサワ映画の醍醐味か。
552 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/13(火) 10:43:00 ID:e9OO8+0H
>551
「乱」でも跳ね飛ばされているよ。
「影武者」では麻酔から覚めた馬が足が憶つかず
死体役の人の上に倒れ込み、その人はそのまま病院へ。
553 :
馬:2007/02/13(火) 13:32:33 ID:Z6Yd4Nc8
>>551 普段は言う事聞いてるけど
人間なんて簡単に弾きとばせるんだぜ、ヒヒーン。
おまえ本当は馬じゃないだろ
「蜘蛛巣城」でも落武者でころがった役者の頭を馬がパコン☆
・・・で、当時のカツラが金属を下地にしていたので助かったという
話もあったね。
>>545 適当なこと書いてるがそこまで馬は尊重されなかったよ
558 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/14(水) 10:16:27 ID:JnGmp+A/
>556
それは「隠し砦・・・」での加藤 武!
>>558 「馬は踏まないってのはありゃウソだよ。踏むんだよ。」って話ね。
560 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/14(水) 21:41:56 ID:shcGVBdy
馬にはね飛ばされるシーン、野武士に放火され、泣きながらおっかさんがダンナに縋り付こうとして
ズッコケるシーン、菊千代の乗馬に大笑いしながら、百姓役のエキストラが誤って畦から田んぼに
落ち込むシーン。どれも従来の映画じゃ文句なしにNGだろう。それをOKにして本編にのせるところ
は、くろさわ
561 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/14(水) 21:44:21 ID:shcGVBdy
(続き)のリアリズム追求の姿勢によるのかな?
562 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/15(木) 00:12:45 ID:k0sTGSv4
>>557 おまえ、バロン西(西竹一)と愛馬ウラヌス号の実話に涙せんのか?
塩原太助(多助)の「愛馬の別れ」の逸話をどう思ってるんだ?
靖国神社には戦没馬慰霊像もある。
生物を愛する日本人のやさしさ、それは日本人と馬との関わりに表明されているものであり、
黒澤監督の映画同様、まさに世界に誇れるものなんだぞ!
563 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/15(木) 02:15:08 ID:NHW/8ySa
インタビュアー どうしてインディアンは馬を撃たないんですか?
ジョン・フォード そんな事をしたら映画が終わってしまうではないか!
>>562 いくら馬が身近な存在でもヒンズー教の像とか綱吉時代の犬みたいに
戦闘時でも絶対殺してはいけないというほど明確なタブーはなかった。
道具であり家畜であったんだよ。それなりに大切ではあったけどね。
ヒンズー教の像
>>565 すまない。ヒンズー教の象。てか牛もか?
とにかく、戦場で馬は斬ってはいけないなんて協定はないよ。
馬と協定
ハーグ条約
569 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/15(木) 20:39:55 ID:dMECDiOh
ヒンズー教といえばパンダだろうが。
570 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/16(金) 01:57:25 ID:9fGjZPMy
「ハハハ・・ご冗談を」のシーンを観たルーカスはフォースを思いついた
ヒントにはなってると思うんだけどどうかな
なんの根拠もないけど
フォース=気合
でしょw
>生物を愛する日本人のやさしさ
ひいきの引き倒しはやめておけ。
別に動植物を愛でるのは日本人だけではない。
そして、その日本人も必要とあらば、殺すけどな。
これも洋の東西問わず。
少しは外国の作品(映画に限らない)に触れた方が
よいと思う。
水掛け論
575 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/18(日) 01:36:44 ID:SsbXaebL
宮口精二さんかっけー
しかしこの映画でよく解らんのはなぜ野武士側ではなくて百姓側に組したんだ?
野武士をいじめるより百姓を虐めた方がいいと思うのだが・・・・
しっかしこの映画、野武士も野武士なら百姓も百姓だな・・・。
善と悪の戦いと言うより、人間同士の争いという感じがある・・・。
よく解らんのが侍共が善の勢力とは言い難い、百姓を選んだところ。
百姓の下劣さを考えるに、野武士に襲われるのも自業自得の何らかの要因があるんじゃないかと想像してしまう。
例えば落ち武者狩りを(実際にしていたみたいだが)していて、
恨まれていたとか・・・。
俺はいつも思うのだが、百姓ってなんら助ける価値はなくて、
野武士は全滅させるまで、追い込む必要性はないんじゃないか?って思う。
百姓は命の恩人となる侍たちを厚遇しないと、冷遇するだけだし、
百姓なんかより野武士に付いた方が厚遇を受けられるんじゃないかと考えてしまう。
七人の侍の野武士全滅ではなくて百姓全滅バージョンも見てみたいな。
野武士がかわいそう。
矢でうたれた村の女性、リアルで重傷だったんですか?
581 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/18(日) 11:56:42 ID:5mBSZPyw
>>575 久蔵役は当初、三船がやる予定だったんじゃなかったか。
クロサワは、なぜか宮口精二の風貌を買っていて、ああいう大人しそうな人に限って
強かったりするんだ、と繰り返しコメントしてる。「七人」もそうだが、「生きる」の
ヤクザの親分役でも、アップのシーンがあるが、あそこにクロサワの宮口への評価の
高さがうかがえると思う。衣装をきせたら一寸法師みたいで一瞬「あらら?」と思ったそうだが、
演技をつけたら思い通りの殺陣を披露して、満足したみたい。走るシーンも、誰よりも速くて
自分の目に狂いがなかったことを再認識したとか。宮口自身は、剣術なんかやったこともなかった、そうだが。
百姓のどうしようもなく根深い陰惨さみたいなものを感じる場面って
んーんんーーって男声の合唱?がかかるよね
あのBGMを聞いてからというもの、すっかり俺のテーマソングになっちまったよorz
なんか落ち目に遭うと決まって脳内で勝手に再生しやがる・・・
生きる
わしゃ夜中に家人に見つからないよう、コッソリ冷蔵庫にビールとつまみを取りに行くたび、
オープニングや山塞出撃での「ズンゴゴ ズンゴゴ ズンゴゴ ズゴズゴ・・・」の太鼓の音が脳内で一杯になる。
>>581 > クロサワは、なぜか宮口精二の風貌を買っていて、ああいう大人しそうな人に限って
> 強かったりするんだ、と繰り返しコメントしてる。
なるほどなあ…。
体格も良くて、短慮でお調子者なイメージだけど、実はかなり強い菊千代は「豪傑」って感じだけど
体格はむしろ華奢な部類だし、口数も少ないけど、実はもの凄い剣の腕を持つ久蔵は「達人」って感じだよな。
俺は「七人の侍」で黒澤さんにこれ↑のイメージを持つように植え付けられたような気がするよ。
この作品はほぼ完璧で文句の付けようのない作品だと思ってるけど、久蔵ファンの俺の勝手な希望としては
あの仲間入り前の果たし合いだけじゃなく、野武士相手の一騎打ちみたいな場面が欲しかったなあ。
あえて挙げれば裏山での物見野武士退治があるけど、あの野武士はあっさりやられ過ぎ。ヘタレ過ぎた…。
586 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/20(火) 15:22:52 ID:fF1Ow9SV
宮口きまってるけど、たぶんあれ以上の立ち回りするとばれるンじゃね?
三船だったら、用心棒みたく、いくらでもチャンバラシーンの見せ場
作れるけどさ。
派手な太刀回りをされると、東映になっちゃう
派手な立ち回りだと久蔵じゃなくなる。
普段静かで、一瞬のうちに斬るからカコイイ。
よし!やった!
うわーいやったやった!
バーーーーーン!
590 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/21(水) 02:22:28 ID:oOcUfVtG
宮口って全米で大好評だったTVシリーズ ショーグンでも
主役R・チェンバレンを足払いで倒して秘功を突いて動けなくしてるよねw
591 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/21(水) 08:50:30 ID:R9muwNCG
「ミッション」という映画でも銃を奪いに行くシーンや、デ・ニーロが侍のように(格好も)走り回っていて、オマージュを感じた。
>>582 >この作品はほぼ完璧で文句の付けようのない作品だと思ってるけど、久蔵ファンの俺の勝手な希望としては
>あの仲間入り前の果たし合いだけじゃなく、野武士相手の一騎打ちみたいな場面が欲しかったなあ。
気持ち的にはハゲドなんだけど、そういう場面があると「この映画の中での久蔵のキャラクター性」が
大幅に狂ってしまうような気がする。久蔵って凄腕だけど集団戦の中ではどっちかと言うと浮く質でしょ?
もちろん己を殺して集団戦の中のコマの役割を果たしてはいるけど
彼が戦っている闘いは「一騎打ちで雌雄を決する」という性格の戦ではない。
だから彼は一対一なら絶対に負けるはずのない敵に撃たれてアッサリと命を落とす。
それが逆に印象に残るんじゃないかな、と。
>一対一なら絶対に負けるはずのない敵
いくらミスタークールでも種子島持った野武士の大将に勝つのは無理だと思う。
ひとかどの侍ならまず種子島に真正面から向かって行くような真似はせず、
根本的にそんな状況に追いこまれないように行動するんじゃなかろうか
「七人の侍」「用心棒」「影武者」「乱」etc
黒澤映画で残念なのは、火縄銃や拳銃の威力が大げさ過ぎるところ
どちらも有効射程は30メートルくらいだし、一発必殺はありえない
それに黒色火薬なんだから、もっと煙がバンバン出なくちゃ
銃器の本場のアメリカ人から見ると、「?」になってしまう
いや、察知して逃げるとかさ。
冗談じゃなく
>>597 女どもが避難してる小屋の中に野武士の頭目のいることを察知しろ、ってか?
しかもあの大雨の中であれだけの合戦をやった後に?
久蔵は超能力者か?
>>597 石川五右衛門なら刀で銃をはじき飛ばすとかトンデモ展開もありだが
あまりエスパーっぽいのはなんか違う気がする。
生き残って泥だらけで号泣する勝四郎を慰める久蔵とか、
久蔵が生きてたらおそらくついでに生き残った菊千代が泥の中踊るのとか
見たい気もするが・・・
で、宮崎駿ワールドだとしたら女どもが避難してる小屋で大将が久蔵を狙うと同時に
背後から女に鍋で殴られて弾丸がそれてセーフ、ってことになるんだろうな・・・
601 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/21(水) 23:50:53 ID:OqqS/Ep1
「サムライセブン」見たことあるかな?
オリジナルを遙かに超えた傑作だよ!
日本の誇るアニメーション技術を駆使したこの作品を見ると、
オリジナルの古くさい映像なんて見る気がなくなるよね。
「オ日オ
>>598 いや、察知というのはこの話の場合なら
「最初っから村に来ない」ということね
604 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/22(木) 01:52:17 ID:SMVOg3kN
>>599 うわぁ〜!そんなシーン本当に観てみたい!
想像しただけで感動だなぁ
>>601 作品クオリティはともかく、アニメ版平八の人気に青ざめた。
七郎次が生き残ったのは多分、火薬のにおいに敏感だった唐鴨。
勘兵衛の采配が自分、勝四郎、七郎次が生き残るようになってたからじゃないか?
古女房と子供は殺したくなかったんだろ。
続編対策
菊千代殺した時点で続編はあり得ない。
予算的にも次なんか作れないよってくらいきつきつだったみたいだし。
「また生き残ってしまった…」というセリフを言わせたかっただけちゃうんかと
4と7のことは…
611 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/24(土) 11:35:54 ID:A03R8uZU
久蔵が射殺され、勝四郎を制し、敵の居場所に見当をつけ駆け寄った菊ちゃんが撃たれる。
火縄銃って、こんなにも早く連射できるとは思えないんだが、違うのか?
早川雪洲ともども、往年のハリウッド進出成功組の上山草人の歯のない琵琶法師はいい味だしてる。
612 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/24(土) 12:20:49 ID:ClNw8WFH
特典ディスクの黒澤×大島の3時間にわたるインタビューで、あの大島がずっと恐縮しっぱなしなのがおもろいな
>>612 面白いけどどうでもいい雑談が多くて
これを字幕で必死で見る外人も大変だなと思った
>612
キッチュ(松尾貴史)が物真似してたけどほんとに対談してたんだ。
615 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/24(土) 13:55:25 ID:8tEV5JH7
あの琵琶法師も只者ではないとは思ったが、そうなんだ。
616 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/24(土) 18:07:53 ID:A03R8uZU
あのじーさん、なかなかの才人なんだぜ。以下、ちょいと語らせてもらうよ。
高名な作家連中との付き合いも深くて、特に谷崎潤一郎などは、新橋にあった上山宅に小田原から
はるばる泊まりにくるほど親しい間柄だったそうな。上山草人本人も、渡米前、新劇の役者をする
かたわら、「煉獄」という恋愛小説を書いていて、川端康成に絶賛されている。
1918年に同本が新潮社から出版されたときは、その序文を谷崎が書いてるよ。
日本の新劇運動に愛想をつかし、奥さんと長男を連れ、草人がハリウッドに渡ったのが翌1919年。
んで、そこで活躍、成功をおさめ10年後の1929年に歓喜と大喝采のなか、横浜に凱旋帰国してる。
このとき谷崎も迎えに行ってるが、アメリカ土産の猫をもらう約束になってたそうだが、草人見たさに埠頭に
群がる見物人にはばまれて本人には会えなかったそうだ。
1933年の小津安二郎の日記には「上山草人より谷崎潤一郎の色紙をもらふ」などともある。
あの盲目の法師には、ざっとこんな半生が隠されていたっちゅーわけだ。
ところで、久蔵と決闘し、一刀のもと斬り伏せられたのは、のちの「忍者白影」でいいのかな?
>>616 前半は「へー…」と思って読んでたのに
最期の一行(´・ω・`)なんでやねん…。
七人の侍 牧壮吉
白影 牧冬吉
詳しい人がいて嬉しいです。
620 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/25(日) 11:23:42 ID:UKZyaEKE
与平の軽やかな走り方は、年を感じさせんな。ヤッコダコみたいだが。
当時、すでに二人の子持ちだったという勝四郎は、女性のようなスキップ走法だ。
あれも演技なのだろーか。
勘兵衛「その時どう思った?」
七郎次「別に」
勘兵衛「その時どう思った?」
勝四郎「別に」
>>621 一見意味がないやりとりをあえて入れた意図は何だろうね。
単に七郎次の天然キャラを際立たせようとしただけかな。
人間本当の死に直面したときには無我の境地になれるものだってのが言いたいのジャマイカと。
625 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/27(火) 13:56:24 ID:za9qIOp7
勘兵衛「おぬし、その時何を考えた?」
七郎次「いえ別に」
この返事をきいた勘兵衛は、死を前に微動だにしない七郎次のハートの
図太さに感心し、貴重な戦力とみなしほくそ笑んだ。ってところじゃない。
勘兵衛「その時どう思った?」
七郎次「別に…」
勘兵衛は七郎次が「もう戦はコリゴリだ」と出て来るかも、と思った。
本当は是非欲しい戦力なのだが、本人が嫌がってたら無理に誘えるような条件じゃないし…。
でも、「別に」と来たから「実はな…」と話し出した。
単純にこう↑考えたけど、これじゃいかんの?
図太さというより虚勢を張らない誠実さだな。
「いや、べつに・・・」はこの映画でも好きなセリフの一つ。
古い日本映画、しかも時代劇で、こんな最近の若者みたいな言葉が出るとは。
>>622 夫に「どう思った? 」って聞かれて下手な感想と言うと色々語り出して
めんどくさいから「別に」と言ってスルーするのが古女房。
いや、これは童貞にはわかるまい。
多数決じゃねえやい
>>627 「別に」のあと勘兵衛に「(戦に)行くか?」と聞かれ迷わず「はい」
と即答する七郎次の実直な人柄はいいね。ふたりの信頼関係の強さを
物語ってる。こういう部下がいると心強いよな。
でも侍があんなに肥えてちゃいかんな。
>>633 侍はなぁ、勝っても負けても、いかなる時でも食べる。
兵糧攻めにいつ遭うか分からんから食べてこうして身に蓄える。侍が食べられなくなった時は死ぬ時だ。
・・・・あの気迫で七郎次にそう答えられたら、その場のふいんきで多分納得してしまいそう。
>>632 「別に」と言ったあと、勘兵衛の草履をさりげなく直すところもいい。
ほんとに古女房て感じ。
636 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/28(水) 18:58:33 ID:ktUz0mMv
このスレの人ってほんとに七人の侍の台詞暗記してるくらいのファンが
イパーイいるんだね。黒澤に教えてやりたいお。監督冥利につきると思われ。
637 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/28(水) 19:05:08 ID:J2oale8p
村の長老の「、、、なにか?」に痺れました。
左卜全も最高!
いつの間にか七郎次の話題になって俺は嬉しい。
640 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/01(木) 21:17:24 ID:Gob4w+uu
村の長老の台詞はどれも味わい深いな。
「うんにゃ、これでええ」
641 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/03(土) 11:16:08 ID:FOhptB5D
俺は「ん〜、…また、なにか……?」のところが好きだ。
涙を浮かべていた勘兵衛も、じーさんのコミカルな物言いに、思わず微苦笑だ。
平八が旗を完成させた時、
菊千代「なんだ、俺は除け者かよ」
平八「この三角が菊千代様だ」
一同「ハハハハ」
この時、利吉も一緒になって笑ってたな。
643 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/04(日) 09:15:18 ID:GY3Yipq0
稲葉五郎兵衛は撮影中、クロサワに相当しぼられたと言うが、そう思って観るせいか、演技というか
表情というか、何となくぎこちなくみえるところもある。
フィルム代は返上するから、この映画から自分を降ろして欲しいと考えてた、なんて
よほどのプレッシャーだ。
644 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/04(日) 09:48:58 ID:9rMbw4rG
年配だろうが誰だろうがお構いなく叱り散らす黒澤。
そんな彼でも恐縮してしまうようなすごいオーラを持った俳優はかつていたのだろうか?
>>644 勝新あたりはどうか?
「影武者」が封切り間もない頃、試写会の会場で記者のインタビューを受けてた黒澤が
勝新が会場に姿を現した途端、コソコソどこかへ逃げて行った映像が未だに印象に残ってる。
勝新は試写会後、記者たちのインタビューに答えてひとこと 「この映画は失敗だ」
卑屈な黒澤 と 堂々とした勝新 の対比が面白かった。
すまん、
>>645は一部間違い。
×封切り間もない頃
○完成間もない頃
封切りした後で試写会するわきゃないよな…。
647 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/04(日) 15:09:47 ID:1Qt8173r
村の長老って、「銀嶺の果て」に志村や三船といっしょに、山小屋のじいさん役で
出てるわ。こういう年寄り役者って、今の時代もうなかなかいないよね。
人に「七人の侍」のDVD貸したら
思いっきり傷つけられて帰ってきた・・・orz
もう一個買おう
どうせもう一個買うならクライテリオンがお薦めだな。
弁償してもらいなよ
651 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/06(火) 21:20:17 ID:8x2AQbOW
ご冗談を
もう良いと申しておるのだ
弁償には及ばん
明日は国もとに帰れ
653 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/08(木) 20:12:01 ID:g3JA7bsX
おぬし・・
百姓の生まれだな
654 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/08(木) 21:08:28 ID:IIJ0CBCi
さむれえだ!
655 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/09(金) 06:17:38 ID:NoXEHhzj
おまいらも、好きだなあw
656 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/09(金) 13:37:48 ID:yl31sY2b
まちげえねぃ、この頭は夢にも忘れねえ
657 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/09(金) 13:56:04 ID:yl31sY2b
間違えた
まちげえねぃ、(ぺたぺた)この頭は夢にも忘れねえ
拙者、昨夜は空腹のため思わぬ不覚をとったが……
クビが取られるっちゅぅのにヒゲの心配してどうすっだぁ
己の事ばかり考える奴は己をも滅ぼす奴だ!
661 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/10(土) 18:52:29 ID:+WnZWK+n
「もう、年だでな…」
当時、志村 喬は49歳。
「おまえももう夕べから大人だ」
木村勝四郎はチェリーボーイの役とは裏腹に、
実生活ではすでに二人の子持ち。後年、奥さんはこの頃の木村 功を「詐欺師」と面白おかしく
評してる。
良い話だなあ。
津島恵子の胸に当たった手を「ハっっ!」と引っ込めるシーンなんかは
さぞご夫婦で楽しく見たに違いない。
663 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/10(土) 21:47:21 ID:tbR6Evyu
男が丸坊主になりたいとき!
664 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/11(日) 01:38:42 ID:ES0wuDF/
なりたいとき〜!
>>662 2人の子がいるときに夫婦であえて童貞プレイをするのもいいもんだ
666 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/11(日) 08:54:58 ID:CFG4wRnW
さようで、ござる。
拙者、昨夜は童貞のため思わぬ不覚をとったが……
嘘こけッ!風俗行く金持ってたくせに何言いやがる!
本物の侍ならば勃たなくなるまで酔いはせぬ
ところでお主、女を30人ばかり○ってみる気はないかのう。
671 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/12(月) 14:54:51 ID:wy+L4C/R
サムライ7のおかげでキモヲタが増えましたな はははっ
まあそう言うな
>>570 フォースの元ネタは真壁六郎太の関所突破だよ。
DVD高すぎる。
675 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/15(木) 17:56:30 ID:Vlk3jS/I
そこで北米盤ですよ
弱虫!日本人のくせに!
677 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/15(木) 20:43:39 ID:5FOxB5bp
まあこんなふうにぽつりぽつり英語字幕を読むのも悪くない
買ったのはあの百姓たちだ。儂たちではない。
ラストの百姓たちをみて
あんなに元気いっぱい歌いながらの農作業では
むしろ早くばててしまうんじゃないか?
と思った。
でもまあそんだけ嬉しかったんだろうなぁ
680 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/17(土) 06:33:54 ID:uYOn0bUm
>>679 船をこぐ人とか、みんなでリズミカルな単純作業やるときは
歌ったりかけ声かけないとやってられない。
681 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/17(土) 06:46:28 ID:GjllBBY7
肉体労働はお互い声出す方が疲れないンだよ。常識。
682 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/17(土) 11:01:23 ID:B7S7b3Gk
撮影進行からいくと、ラストのあの百姓たちが田楽を奏でるシーンを一番はじめに撮ったらしいぜ。
あそこは初夏、さっきまでの戦闘シーンでは吐く息が白い。
>>681 お主・・・・ 百姓の生まれだな・・・。
この △ が681様だ。
685 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/20(火) 14:23:54 ID:wRZ8Bg/N
戦闘後から田植え用の苗を育てる期間は酒池肉林
>679
今、農業は個人経営だけど昔は集団作業だったんよ。
豊作を願って田楽を奏でたんだね。
労働歌もあったし歌いながら作業するというのは普通のことだった。
687 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/20(火) 22:43:04 ID:pTU7rwEo
20軒なくして3軒の生きる道はない!
689 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/21(水) 10:12:00 ID:ufWrvc3M
入ってないな。
思わず見入ってしもうたわ。
690 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/21(水) 12:57:47 ID:iAHHtR0+
「野武士はっ、野武士はーーっ!」
戦闘場面に伊福部昭くっつけちゃった猛者がいるね。
意外にはまるんだわ、これが。
『ゴジラVS七人の侍』
>>692 勘兵衛と山根博士、人足の一人と萩原記者、何よりあっちの「じさま」とこっちの「じさま」等々の関係はどうするのケ?
・・・こうして見ると黒澤組と本多組、結構キャストダブってるな。
黒澤明と本多猪四郎は同期入社の親友。
早坂文雄と伊福部昭は札幌時代からの仲間。
そして各々の代表作となる七人の侍とゴジラは同年公開。
おもしろいもんだね〜。
村で侍たちが喰っている山盛りの飯と汁。
なんかとても美味そうに見える。
696 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/24(土) 02:21:04 ID:9GbTNuyr
そうか?
腹一杯の飯と言われて連れてこられてこんだけかよ!って思った
山盛りの飯は腹いっぱいの飯だろ
お代わり自由。
698 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/24(土) 09:35:00 ID:JvVFzsdm
この、小便たれっ!
699 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/24(土) 11:18:43 ID:SJOaKb7A
>>697 勝四郎が志乃にごはんあげてたとき
「腹がすいていない」「今度は俺が残す」とか譲り合ってたし
菊千代も「お前等にこれをあげたら俺達は(死ぬ仕草)」って子供に言ってたから
何杯でも好きなだけお代わり自由ってことはなさそうだよ
じゃ、キャベツと味噌汁はお代わり自由?
ご飯がなければケーキを…
「若い漫画家の卵には
腹いっぱいメシを食わせてやろう」
(「さらばわが青春の「少年ジャンプ」」(西村繁男)より)
買ったのはあの百姓たちだ。儂たちではない・・・
704 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/24(土) 17:12:39 ID:BIeA7xj0
与平の馬は馬肉として美味しく頂きました
志乃は勝四郎を美味しく・・・
706 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/24(土) 18:39:57 ID:D6lRr/Nq
公開当時 お替り自由の安食堂システムなんざ無かったろうな。
ラーメン40円 生卵40円(物価の優等生)で
卵ラーメン80円だったと聞いたよ。今の1000円位か・?
707 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/24(土) 20:23:10 ID:K8Iohh+D
>>706 てか、昔は卵がやたら高級品だったんだよ。
おしんも危篤のばあちゃんにたまごがゆ食べさせてた。
チラ裏ですまん
昔の卵の話
家で飼っている鶏が生んだ卵を、もみ殻を詰めたお菓子の空箱に入れて
手みやげにするような習慣が有りましたね
たまご〜!
ど〜れ!
710 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 08:49:05 ID:hB9zd5jK
副食品ぬきで白米そのものが貴重だわな、少なくとも中世の日本では。
メシにお湯をぶっかけただけの「湯漬け」が、いくさで忙しい元亀・天正期の
武士階級ではあたりまえの食事だよ。
711 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 16:44:50 ID:NYaSG6Qa
現代風に炊いたごはん山盛りだったから湯漬けではあるまい
712 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 17:54:40 ID:hB9zd5jK
それだけ副食物なしの白米そのものの価値を説明したつもりだが、文章日本語の読解力、ゼロか?
頼むぜ、まったく。
713 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 18:15:55 ID:o5QO3L3r
>>712 >それだけ副食物なしの白米そのものの価値を説明したつもり
ていうか「副食物なしの白米そのものの価値」って日本語の意味がわからない。
いくら戦場でも白米だけというのはあり得ないし。
>>713 > いくら戦場でも白米だけというのはあり得ないし。
戦場での腰兵糧は「握り飯と干し飯」
おかずはないよ。
715 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 19:00:48 ID:G9Lrkmjf
>>714 おかずというほど上等でないにしても
絶対に塩気のものが必要だよ。ないと倒れる。
だから戦国時代では塩分の確保が米以上に重要だった。
保存食を作るのにも必要だし。
決戦前夜に酒盛りが始まって勘兵衛と久蔵の前に
酒とつまみが出てくるじゃん?
あの葉で包んだようなものが気になってしようがない。
>>715 ないと倒れる、なんて言われてもなw
そんなに白米だけじゃ気に入らないのか?
ついでにアミノ酸とカルシウムもどうよ
そいつはいけねえや。
かっけになるぜ。
森?外じゃあるまいに、普段は雑穀や玄米を食べているので脚気になるわけがない。
721 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 21:22:27 ID:qqxiIVJR
普段っていつだよwww
当時の戦争は長いぞ
戦国時代の腰兵糧の定番は味噌ですね。
おかずと言えるかどうかは微妙ですが。
焼き味噌などの形にして持ち歩いていたはず。
鳥目になるぜ
724 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 21:40:37 ID:GEmqspyU
酒!
塩!
味噌!
豆!
なんでもあらあ!
725 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 21:55:22 ID:SCEBWotN
悔しくって涙がでらぁー
おぬし・・・以下省略
727 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 22:36:12 ID:A4f6GRHX
久蔵と椿三十郎はガチでどっちが強いと思う?
>当時の戦争は長いぞ
現代戦と違って当時の戦争は短い。
だから消化がいいように普段は食わない白米を食わせるんだ。
>>728 現代戦より移動や武器の準備何もかも遅いと思うんだが・・・
日本史板にでも行ってきたらどうだ?
つーか、戦後まもなくの映画だから、
てんこ盛りの白米だの「米盗まれた・・・」だのに説得力があったわけで。
それ以上でも以下でもないと思う。
米盗んだのはだれ?
うん、一番あやしいな。
>・・・こうして見ると黒澤組と本多組、結構キャストダブってるな。
そんなの東宝ならあたり前。
この前見た「コタンの口笛」も土屋嘉男、志村喬、左ト全の共演だったぞ。
「椿三十郎」なんて加山雄三、久保明、太刀川寛、田中邦衛、江原達怡、
土屋嘉男、平田昭彦の顔ぶれじゃん。
>>735 左ト全じゃない
左卜全だって何度言ったら・・・
「ぼくせん」で変換してごらん。
でるだろ、「卜」が。
ひよっこはひっこんでな
ぼく その他の候補
で変換
きょう本屋で『黒澤明と「七人の侍」』(都築政昭、朝日文庫)買った。
いま読み始めたんだけど、貴重な写真がふんだんに載ってて興味深いわ。
写真じゃなくて文字を読もうぜボウヤ!!
ところでお主、スレを250ほど埋めてみる気はないかね?↓
ありません
1人じゃ無理だぎゃ
埋めだしたらキリがないからな。
その前に回線切って首を吊ることにしとる。
ほお〜それは良いお心がけじゃのう〜
じゃあ、今やれ すぐやれ とっととやれ!
この回線、おろそかには吊らんぞ。
野伏せり吊っ頃すだ!
749 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/31(土) 01:41:42 ID:Xr0Efvmh
おら、ネタのよしあしはわかるけども、さむけえのよしあしは・・・
750 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/31(土) 10:33:23 ID:NJHGV/68
菊千代が言った通りだ。
何でも出てくる。
751 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/31(土) 15:36:49 ID:cc2Vn6Wm
わしはこの目で見ただよ
スレがにぎわっていたのは、釣り師を雇ったところだけだった
752 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/31(土) 16:15:52 ID:mhR2TB8A
で、釣られた時どう思った?
753 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/31(土) 17:27:19 ID:sfwqdvF3
あの村の長役の「うんにゃ」ってやる人、黒澤のデビュー作「姿三四郎」に
出てたお。そのときすでにりっぱな爺さんだわあ。
754 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/31(土) 20:06:40 ID:WrwWE7PK
七人に出てくる役者たちは、特に村人とか、みんなきったねぇけどさ
世界の黒澤映画だから、世界中の人たちに日本人はみんなあんな風に汚いと思われるのはおら我慢ならねぇよ
だって汚いんだもん
>>754 中世ヨーロッパの汚さはあんなもんじゃないぞ。
人糞尿はそこかしこに転がってるし、鼻がもげた奴やひどいあばた面がそこらじゅうにいるし……
さすがその当時生きていた人は違う
758 :
www.sakutv.com:2007/04/01(日) 00:50:05 ID:0vZI6Lnn
なんだよ、いきなり登録完了って。
760 :
海外出張者:2007/04/01(日) 15:47:35 ID:b8LoNxC7
黒澤フアンの一人です。このスレ、感激しながら、最初から、じっくり読ませてもらいました。
流れを遮ってしまうかもしれませんが、アジア各地に出回っている海賊版黒澤作品についての情報を少し。
黒澤作品の海賊版DVD(立派な箱入り)を、北京最大の書店のDVDコーナーで5,6年前見つけました。
姿三四郎から七人の侍、そして、赤ひげまでの10数作品入っていて7000円ほどだったと思います。
本当にこれ観られるのかと、半信半疑で買いましたが、ラップトップでちゃんと観ることができました。
その後、こうした中国製海賊版の黒澤コレクションは、東南アジア主要都市でも、たまに見かけ、
その都度、後ろめたい気持ちを抱きながら、買い求め、出張生活の無聊の最大の友としています。
761 :
海外出張者:2007/04/01(日) 15:55:07 ID:b8LoNxC7
不思議なことに、この黒澤コレクションには、いずれも共通点がありまして、
用心棒、椿三十郎、天国と地獄が入っていません。おそらくアメリカ版の作品
集のどれかが元ねた(オリジナル)になっているためだと思います。
762 :
海外出張者:2007/04/01(日) 16:07:15 ID:b8LoNxC7
七人の侍についての海外の評価については、10数年前にNHKだったかのドキュメント
で紹介されたアメリカの有力大学(コロンビア大?)の映画学部での授業風景の一こま
が、今でも強く印象に残っています。授業で、冒頭の子供を人質に立てこもった強盗の
場面を流し、教授が学生に感想を訊くのです。「この映画はパーフェクトな作品
で、どのシーンにも、一つの無駄もない、たとえば、役者のこの表情で,黒澤はなにを主張
したかったのか」と、ストップモーションで、一つ一つ質問していくのです。学生は、
それに対して、次々手を挙げて、一所懸命答える、そんなやりとりでした。黒澤フアンの
一人として、改めて誇らしく思ったものです。
763 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/01(日) 19:39:25 ID:FjQmjS+C
海外出張乙です
764 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/01(日) 20:06:25 ID:eRQHcpCg
アメリカ版は2時間半だと聞いたことある。今は知らないけど。
どこをカットしてるんだろうね。
「荒野の七人」のジェームスコバーンがナイフ投げの役は
久蔵だと聞いて「ああ、あいつか。」と。
そんぐらいメジャーだったのねーと思った。
>>764 マジすか? どこをカットするんだろう?
この映画は
>>762で大学の先生が言ってるように、不必要なシーン、セリフなんて1コもないと思うけど。
この間も何十回目の観返ししたたけど、207分なんて時間を感じさせない。
この映画の弱点は… 音声だけだ。(特に与平のセリフ)
アメリカでもオリジナル版と同じ207分収録のクライテリオン版が出てるでしょ
767 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/02(月) 06:31:16 ID:jP53JG3E
すまない最初すっとばして再生してる。
何度も見てると勘兵衛が出てくるまでが結構長い。
>767は鬼
>>767にひそかに同意
農民の愁嘆場はしんきくさいだによ
あんまりだ。
おらたちがちょっと導入部飛ばして再生しただけで突っ殺されるだよ。
やるべし
773 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/04(水) 07:41:06 ID:KlZoo+Ts
>>756 ふわっとしたでっかいスカートは野グソ用だろ。
ハイヒールはクソ避ける為のもの。
774 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/06(金) 07:45:45 ID:esWC1kPw
疲れてるときはもう面倒だから一気に「休憩」まですっとばして後半だけ見る。
で、侍集める過程がよかったのになと後悔する。
そういうもんだで
776 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/06(金) 17:09:13 ID:1aAvdNBv
おれは釜足と土屋がケンカして、黙々と二人して小川で身繕いしてるところから観る。
すると大勢の百姓を引き連れ、勘兵衛が豪農宅の門を出てくる。この一連のシーンの言葉ひとつなく、
聞こえるのは小川のせせらぎと風が揺らす木々の葉の音のみという、これから始まる緊張の予兆
を観るたびに感じ、この作品に没入していく。これが拙者のスタイル。さようでござる。
777 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/06(金) 18:20:09 ID:qAVsXme6
原田監督も、今見ると前半が冗長だと言ってたよね。でも、侍集める過程にも
捨てがたいものがある。
>>777 誰だその原田とかいう生意気な輩は。
「七人の侍」に不必要なシーンなどない。
779 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/06(金) 18:38:17 ID:qAVsXme6
おまい原田監督知らんのか? ラストサムライで、本人自ら、大村外交官
だかをいい感じで演じてるよ。突撃浅間山荘以外はめぼしい作品ないけど、
HPに書いてる内容は、けっこう興味深い。黒澤作品でも7人にはとくに
一家言あるみたい、この人。
>>779 なんだ… あの「ダンス・ウィズ・ウルブス」のパクリ映画の監督なのか…。
このスレの人たちのように、DVDなりを何回も繰り返し観ていて「また あのシーンを観たい」と思って
観たいキャプチャーまで飛んで観るのはわかる。
俺も他の映画ではやることがある。
だが、この史上最高の作品の構成にケチを付けるのはあまりに僭越すぎると思う。
黒澤と対談した際に言ってたのか死後に言ったのか分からんが、けしからん!
無駄なシーンなぞ一片もない!!!!!
俺なんか「休憩」のバックに流れる音楽も思わす聞き入ってしまったよ。各々のシーンを思い浮かべながら。
783 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/06(金) 22:40:19 ID:f6ud4dOe
>>779 つーか ラストサムライ 超駄作だろ。
七人の侍なんかとレベルが違う。
結局ラストサムライはトム・クルーズがかっこつけて、サムライが切腹
して(極めて欧米的なサムライ)感動を強要する映画に思える。
784 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/07(土) 02:10:16 ID:GP6J/8bY
>誰だその原田とかいう生意気な輩は。
「七人の侍」に不必要なシーンなどない。
いや、実は原田は黒澤と対談していて
その中で「用心棒」とかには無駄な部分があるが
「七人の侍」にはない
とか本人の前で力説してたんだがw
この人だっけ?
子供のとき母親に連れられて七人の侍のロケを見学した人は。
786 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/07(土) 11:16:50 ID:egzKPTR3
>>784 なんかHPで、「さすがに今では」前半が長くて見るの辛くなったとか
なんとか書いてたし、本人はもともとすごい黒澤崇拝者みたい。ラストサムライの
なんとかいうアメリカ監督もそう。
787 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/07(土) 11:21:11 ID:+9EsCdNM
>>784 ずいぶん尊大な意見だな。
そういうことは「用心棒」なみの作品を創ってからほざけ。三流の分際で、このタコスケがっ!!
788 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/07(土) 12:15:53 ID:qty7DSvW
原田はアホ。
息子はもっとアホ。
「ガンヘッド」のガキ、まともな子役を使え!!!!
789 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/07(土) 12:30:52 ID:QjtyOF6+
ああ、原田って「ガンヘッド」の奴か!
あんなもん作っておいて、よく言えたもんだな。
790 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/07(土) 14:20:26 ID:f9sm/RtQ
そんなにヒステリックに飛ばして再生する奴叩くくらいならもっとネタ書いてくれよ
ではお主から
792 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/08(日) 07:00:25 ID:E63CRS8g
そこで戦闘終わったらDVD取り出す俺が来ましたよ
最後の間の取り方は決戦前夜以降も志乃とセックスしまくってて
別れづらいんですって雰囲気が出てていいんだけど
最近は飛ばす
ごめん
793 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/08(日) 08:50:01 ID:xIV2rv0H
ひとつ日本語でたのむ
ふたつ不埒な悪行三昧
みっつ三日月ハゲがある
よっつでたほいのよさほいのほいほい
よその二階でやるときにゃ
音のせぬようにせにゃならぬ
>>796 長いわ…
長文のネタレスは手柄にならん!
798 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/09(月) 01:27:09 ID:61mppdKD
てかそれ七人の侍のネタじゃないだろ
待て待てぇ!
去年の秋、ネタをかっさらったばかりだ!
今行っても・・・何にもあるめえ!
唖じゃ、唖娘じゃ!
右といえば左、左といえば右
野武士って、結局最後まで人員を補充しなかったね。
最後のどしゃ降りの中での決戦、リクルートした野武士含め総勢40名だったら、
勘兵衛、あせっただろうな。
野武士あつめるだ
めし腹いっぱいくわせるだっつって
じゃあ、墓は7つならぶことになるな。
807 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/14(土) 21:00:07 ID:dsarg1e8
けぇるべえよぉ
>>804 途中で脱走者がでるくらいだったから、かなり不人気企業の気が
急募 戦闘員
若い君の、爆発力うを生かそう!!
はつらつとした、やる気のある若者大募集
修羅場鉄火場の戦闘区域で、
村女やり放題、放火し放題、人殺したい放題
実力に応じて成果給。
なお、危険職域につき、生命保険等は、各自の裁量でかけておくこと。
技能実績に優れたマネジメントのできる中高年子方を同時募集します。
高給優遇。
810 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/15(日) 04:05:12 ID:mF91Efio
い・わ・ねーか!
811 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/15(日) 10:13:38 ID:DJoBiuka
いや、
い・わ・ね・い・か!
だお。
文字をしらないやつが
い・わ・ね・い・か
というのもおかしいな。
発音どおりだと
い・わ・ね・え・か
となるはずだ。
それともあの時代は
「いわねいか」
と言っていたのだろうか。
うちの祖母ちゃん、末娘だったんで「末」って名前だったんだけど、
ひらがなでは「すい」と書いていた。
末っ子のつもりで「すえ」と名付けたが、さらに下ができてしまい
「とめ」と名づけたが、さらに下ができてしまい
「もれ」と名づけた子沢山。
815 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/15(日) 19:34:04 ID:+VThzQO4
ドッコイコラコラサッサー、オイデコンセシュッシュー
アソカヨソレマタサーエ、ソーヨノ、サーヨエサヨエ、ホホホイ
ソーヤレ、ハートセ、ヤーハートセー
816 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/15(日) 22:33:26 ID:SV+AaO+X
オイデゴンセ
∧_∧
シュッ ( ´Д`/"lヽ
/´ ( ,人)
シュ ( ) ゚ ゚| |
\ \__,| ⊂llll
\_つ ⊂llll
( ノ ノ
急募 野武士
年齢18〜35歳のやる気のある方
(基本的に野武士の方を対象にした募集ですが面接時に身分証明書は特に必要ありません)
給与 腹いっぱいの米
交通費 専用馬支給
住宅手当もしくはアジト内専用寮(無料)
鎧と武器はご持参下さい
業務内容 米・麦の強奪
経験者優遇、種子島を使える方には特別手当支給
放火、殺人、セックスに自信のある方歓迎
兄弟のようにフレンドリーな明るい楽しい職場です
主に農民の皆さんを対象とした業務なので比較的安全な仕事です
のちの、自衛隊である
急募 侍
年齢13〜50歳までのやる気のある方
(侍の方のみ対象です。面接時に身分証明書をご提示頂くことがあります。
また、面接の際に急に木刀で殴り掛かることがありますがご了承下さい。)
給与 腹いっぱいの米
知行や恩賞 ありません
交通費 基本的に徒歩 皆さんで野武士と与平の馬を使って頂きます
住宅手当 無し 皆さんで利吉の家もしくは馬小屋にご滞在頂きます
鎧はこちらでご用意いたします 剣はご持参下さい
業務内容 野武士から村を守る、農民の戦闘訓練、麦刈りの手伝い
経験者優遇 未経験者はパシリ業務から始めて頂きます
セックスは申し訳ありませんが決戦前夜まで自粛して下さい
辛気くさくて一緒にいると息のつまるような職場です
主に野武士の皆さんを対象とした業務なので危険が伴います
全て自己責任でお願いします
野武士の方が労働条件いいな
最後の菊千代が撃たれるところ、久蔵を撃ったのと同じ種子島だよね?
種子島って、一発毎に
掃除して、火薬入れて、弾入れて、棒で押し込んで
ってやらなきゃならないんじゃなかったっけ?
あの時間でそんな早技で用意出来るものなのかな?
火薬と弾丸をセットにした早合(はやごう)という物がある。
熟練者ならば10秒台で次発発射完了。
野武士が使っていたかどうかはわからないが。
>>822 ( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェーヘェー
ありがとう。勉強になりますた。
でも野武士がそんなものを持ってたとは想像しにくいな。
まあ、でも頭目とは言えあんなジジイ野武士に刀や槍で菊千代がヤられるわけには行かないし
「ギリ許容出来る物語上の嘘」と言うことにしておこう。
ていうか久蔵死亡から菊千代突入まで時間かかっててその間に弾をつめ直してるけど
映画だから省略したんだと思った
825 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/17(火) 09:11:09 ID:moicHVAu
そうか、菊千代に久蔵の仇を討たせたんだ。勝四郎と同じように、菊千代も
久蔵を崇拝してたんだね。原田監督が勝四郎と菊千代のドラマ上の相関
関係云々言ってたが、やっとわかった。
菊千代は百姓だから字が読めないし、久蔵は絵に描いたような侍だし崇拝するだろう
>文字をしらないやつが
俺の死んだばあちゃんは平仮名カタカナは読めたが
漢字はほとんど読めなかった。
という例もあるんだがな。
>>827 菊千代の場合その例外適用は関係なく「文盲」という扱いでいいと思う
>百姓だから字が読めないし
百姓を馬鹿にするな。
日本は昔から識字率が高かった
百姓でも字が読める奴はいるよ。
菊千代の家系図は誰かに読んでもらったんだね。
勘「で、この菊千代と申す者がお主なんじゃな」に、応えて
菊「左様でござる」 ←これ、昔から大好き。
俺は勝四郎が弟子入りを志願している最中にぬーーっと来た菊千代に
「何か御用かな・・?」 と言うシーンが何か好きだ。
833 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/19(木) 20:01:53 ID:y8tqJOSz
俺は、たてこもった盗人を勘兵衛が袈裟姿でやっつけるシーン。菊千代が
手前の樽を足で蹴飛ばして、その上にどかっと座って見物するとこが好き。
俺は馬にすんごい勢いで吹っ飛ばされるとこは何度もリピートしちゃう
835 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/20(金) 16:19:48 ID:W+Q07nOV
黒澤映画って娯楽ってイメージあるけど、この頃の映画は人の心がよくわかってる脚本て感じが
するな。 勘兵衛が百姓の頼みを聞いて、あれこれとどう村を守るか思案するシーンとか。勘兵衛は
「わしは引き受けた わけではない」とは言ってるが半分はやる気になってるみたい。で、作戦を
ぶつぶつと独り言つぶやくんだが、 百章は侍が自分たちのために作戦考えてくれるだけでもう嬉し
くてたまらないんだよね。そういうのがリアルだなぁ。
836 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/20(金) 21:37:20 ID:GFY+G+59
勘兵衛が五郎兵衛と地図を見ながら村を歩き回って作戦を考えてるシーンが好きだな
>黒澤映画って娯楽ってイメージあるけど、この頃の映画は人の心がよくわかってる脚本て感じが
するな。
黒澤映画
あんまり見てないでしょう?
838 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/20(金) 22:49:28 ID:Sgnjk7qt
839 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/20(金) 22:54:34 ID:Sgnjk7qt
て言うか、黒澤さんの映画は「天国と・・」「悪い奴ら・・・」「影武者」
「生きる」とか、そのくらいは見たが。どっちかと言うと脚本が緻密だということの
ほうを言いたかったんだよね。
840 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/20(金) 22:55:54 ID:Sgnjk7qt
>>837は何が言いたいんだよ。ただ「生きる」みたいなのもあると言いたいわけ?
841 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/21(土) 00:40:25 ID:zrImN5Le
>>835 お前のカキコは読んでてまったく退屈しねーよ・・・
,. ‐''三ヾ´彡シ,=`丶、
/'".:=≡ミ_≧_尨彡三:ヽ、
//.:;:彡:f'"´‐------ ``'r=:l
/〃彡_彡′,.=、 ̄ ̄ ,.=、 |ミ:〉
'y=、、:f´===tr==、.___,. ==、._ゞ{
{´yヘl'′ | /⌒l′ |`Y} ケンカですか?
゙、ゝ) `''''ツ_ _;`ー‐'゙:::::l{
. ヽ.__ ,ィnmmm、 .:::|!
,.ィ'´ト.´ ´`"`"`゙″ .::::;'
イ´::ノ|::::l \ "' :::/
::::::::::::|:::::l ヽ、 ..:: .:::/.、
:::::: ::: |:::::ヽ ヽ、.......::::/..:::/!\\
またなにか・・・
844 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/21(土) 09:02:25 ID:6ch8OYSw
百姓をばかにするわけじゃないが、元亀・天正の頃の農民の文盲率はやはり高かっただろう。
庶民階層の識字率が、たとえば当時のヨーロッパ諸国以上に高いと言われるようになるのは近世以降、
すなわち江戸期に入ってから、と考える方が客観的に正当だと思うよ。
>>827 あんたのばあちゃんは、どう古く見積もっても明治、あるいは大正うまれだろ?
いやしくも近代的統一国家と戦国期の文盲の度合いを比較するのは土台、無理だぜ。
ヨーロッパはかなり近代になるまで上層階級も庶民も日本よりバカで不潔だったよ
欧州=近代的って考えてるとしたらイクナイ
万葉集で庶民がいっぱい歌を残してたりで日本は自虐的に思っている以上に
レベル高かった
それでも洋の東西を問わず昔の農民はほとんど文盲だろうな
ていうか昔の文字を書く仕事はキリスト教の神父や日本の坊さんが
全部代わりにやってくれて、字イラネって感じだったと思う
846 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/29(日) 13:58:29 ID:+VK3wige
初めて見た。今まで見なかったことを後悔しましたよ
847 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 16:30:43 ID:B+vq2k7b
ぽっくりあの世に行かなくてよかったな
おめえは首でもくくりな
849 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/01(火) 13:49:03 ID:S3hLZ4VM
島田さんが一閃で斬り捨てた、子供を人質にしてた強盗役の俳優って何と言う方ですか?
852 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 02:48:27 ID:Ihb7Zu+I
里見浩太郎だったのか!
853 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 09:06:09 ID:L4rVEK/m
854 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 09:12:24 ID:pN5QRD0y
おきゃがれ!
855 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 17:28:24 ID:GYgmuymt
野武士は全員で
>>1000取り。おぬしならこのスレどう攻める?
ワシなら、まずここでsageだ。
857 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 19:49:10 ID:o+3wfhI/
スレが終わるまでageで行くのが定石だが…
858 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 20:35:41 ID:EFCgUSdp
859 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 22:17:40 ID:9+A/YTyA
このスレ、おろそかには書き込まぬぞ・・・
860 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 22:49:21 ID:PfoR64Gi
良いスレには必ずひとつ隙があるものだ
静かなスレじゃが… この
>>860が一番危ないの…
862 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 23:33:03 ID:6ifcEz8W
ハリウッドでリメイクするなら監督はリドリー・スコットあたりか
勘兵衛はデニーロでどうだ
久蔵(姓はないのか?)はロブ・ロウ、菊千代はジョニーデップだ
現代版なら想定地は、ある架空の後進国、ということになろう
イメージとしては南米かアフリカ、或いは中国の自治区か
サムライ七人は各国から集まった戦闘経験豊富な陸軍兵士、元米海兵隊員、外人部隊に所属してた者など
野盗は反政府のORGAIZED−CRIME
馬の代わりにHONDAやYAMAHAの400ccクラスのオフロードバイクに乗る
与平の乗り物はHONDAスーパーカブ50ccだ
装備だが野盗は刀の代わりにアサルトライフル、火縄銃の代わりとしてRPG-7や対物ライフルのNTW14.5mm
いっぽうサムライ側は5.56mmのアサルトライフル、菊千代だけがPSG-1を装備
百姓は狩猟用として元々所持してた水平2連の散弾銃だな(弾はスラッグかバック)
サムライ七人の性欲の問題と対策も描かなければなるまい
863 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/02(水) 23:37:50 ID:9+A/YTyA
864 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/03(木) 00:44:16 ID:o7c3m8dR
もう水粥なんか食えるか!オレは太く短く生きるんだ!
唖じゃ、唖娘じゃ!!
乙じゃ、乙娘じゃ!!
868 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/03(木) 09:53:25 ID:ajZUAi72
もうおまえも立派なスレ違いだ
存分にはたらけ
869 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/03(木) 12:09:33 ID:o7c3m8dR
噛み切れ・・・
僕はこう思うんだ。世の中も悪い、しかし何もかも世の中のせいにして
スレ違いを続けるヤツの方がもっと悪い!
872 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/03(木) 15:47:17 ID:R+RRWEvS
わかった。もう言うな。このスレ、おろそかには消化せんぞ。
873 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/04(金) 00:31:08 ID:viPV/qHR
ケチャップ野郎!ミクロ野郎!
874 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/04(金) 15:16:51 ID:EWhHVl8u
875 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/04(金) 19:06:11 ID:e961jS+j
もう、このスレにはのらんかな…?
876 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/04(金) 20:27:44 ID:Ln3rjEP2
ハッハハハ、またご冗談を
877 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/04(金) 21:14:27 ID:EWhHVl8u
>>876 あの五郎兵衛、自分に何か用があるのに気づいてわざと足を止めたように
見えないこともない。
878 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/05(土) 09:48:41 ID:LqV49BLD
しかし、瞬間、地面に視線を落としたのだから、気配を察知できる一流の剣客としての資質を
存分に表現しているとしか言えない。
ちなみに『本朝武芸小伝』の中の剣豪、塚原卜伝が五郎兵衛のモデルだ。
さーてさてさてこの茶碗〜おろそかには食わぬぞ
>>879 マキノは黒澤をよく思っていなかったみたいだから素直に笑えん。
881 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/06(日) 16:38:05 ID:bR43VTkS
法師!やめんかっ!辛気くさいっ!!
882 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/10(木) 19:58:36 ID:L/uYqLkz
与平がめっちゃすきです!
883 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/10(木) 23:05:05 ID:wTVfigsk
勘兵衛が戦の稽古から逃げ出そうとした村人にとった態度は??知ってるつわものおすえて
884 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/10(木) 23:06:31 ID:wTVfigsk
あと旗の「○」と「た」の意味も
885 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/10(木) 23:50:03 ID:K8bl7DL/
学校の宿題か?
886 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/11(金) 21:38:38 ID:SxMQk5Hi
>>883 おらたちはおらたちだけで自分の家守るだ! まて!このやりをとれ!列へ戻れ!刀を抜いて追いかけるカンベイ。菊千代に火縄銃で射殺されるカンベイ。終劇
>>884 田んぼのたの字。百姓たちだな。つまりこの村だな。この丸は?俺たちだ。なんでえ6つしかねーじゃねーか?俺はのけ者か?いや、この△が菊千代だ。一同藁。菊千代ブちぎれて6人の侍をM16で射殺。終劇
887 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/12(土) 12:44:21 ID:GsPZOg7T
うん、学校の宿題。本当??
>>886 親切のつもり?
おめででえな。
投稿者:大 投稿日:2007年 5月10日(木)22時47分40秒
こんにちは、今回七人の侍が課題になったレポートがあるのですが、
自分はこの映画に詳しくないのでみなさんにちょっとお聞きしたくて投稿しました。
問1:七人の侍にでてくる旗の「○」と「た」とはどういう意味なのか
問2:勘兵衛は川向うの自分の家が守られないと知り、戦の稽古から逃げ出そうとした村人に対し、
堂のような態度をとったか
問3:万造が七人の侍たちが来る前に、その娘志乃に行った行為とその理由
どなたか詳しい方、教えていただきたいです><
七人の侍
http://6218.teacup.com/7samurai/bbs
自分で見りゃいいのにな
相手にすんなよ
問3:万造が七人の侍たちが来る前に、その娘志乃に行った行為とその理由
行為:レイプ
理由:野武士に犯されるぐらいならおらがやってやるだ!
来月新宿で黒澤監督作品一挙上映されるね。
新宿ったっていささか広ろうござんす
894 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/15(火) 21:14:39 ID:FSxHJlNP
志乃っていえば粟と稗で育った設定のくせになんであんなにムチムチ色っぽい体しとるのか。
床の下とかに隠してあるという米や豆とやらのせいか。
もっと細身な女優でよかったじゃんて余計なお世話ながら一瞬思ってしまった。
895 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/15(火) 22:00:27 ID:e1kdS6HG
だがそれがいい
896 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/15(火) 22:07:04 ID:MYeGkpQh
名句もしっかりやってます
>>894 ムチムチじゃないと勝四郎がオッパイ確認出来ないだろ
よっ、黒澤! 女優見つかったかい?
若くて綺麗でムチムチなのがよ!
おらぁ、ウホ(ryの良し悪しは分かるけんど、オナゴの良し悪しは・・・・
フン!志乃の成育は早えだよ!山の麦とは違うだ!
901 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/20(日) 15:46:45 ID:7qxem9bi
903 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/24(木) 22:32:02 ID:9iokslY0
>>901 なんだ、じじい!
何か文句あるかっ!!
904 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/27(日) 20:18:40 ID:c1m7RBDv
全集4巻に収録されているシナリオ読んだ。
神懸ったシナリオですね
905 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/27(日) 21:55:45 ID:122Bethy
906 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/28(月) 18:16:56 ID:/iSk1wjm
>>905 ・・・ナントカと鋏は使いようでキレるか・・・
907 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/29(火) 19:20:08 ID:UFZLMWd2
この作品の土屋嘉男は何だかスナフキンっぽい
908 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/01(金) 19:51:56 ID:sr9RIB9S
また過疎スレになったな・・・・
腕を磨く、そして板に出てスレを立てる、それから一国一城の主になる・・・
しかしな・・そう考えているうちに・・いつの間にか、ほれ、このようにスレが白くなる・・・
そしてな・・そのときはもう、レスもなければ、ネタもない・・・
俺の故郷の町が七人の侍の発祥だって町おこしを計画してるのを今知った。
はずかしいから止めて欲しい。
はっはっは・・・こいつぁいいや!
やい!お前たち!一体田舎者を何だと思ってたんだ?仏様だとでも思ってたか?ん?
笑わせちゃいけねぇや!田舎者くらい悪ずれした生き物はねぇんだぜ!
産業誘致しろっちゃ無え!情報インフラ引けっちゃ無え!何もかも予算が無えっつんだ!
ふん!ところがあるんだ。何だってあるんだ。
町を一周ドライブしてみな!そこになかったら合併間近だ!
出てくる出てくる・・・地税使った道路工事!ガラガラの高速!三セク!
山と山の間に行ってみろ!そこには道の駅だ!
正直ヅラしてペコペコ頭下げて嘘をつく!何でもごまかす!
どっかに有名人でもいりゃあすぐ変な像作って町おこしモドキだぃ!
よく聞きな!田舎者ってのはな、けちんぼで、ずるくて、税金喰いで、
年寄りばっかで、間抜けで、町興しマニアだぁ!ちきしょう!おかしくって涙が出らぁ!
ほう… なかなかやるなぁ…
今まででは高レベルな菊千代だったな。
町興しマニアってw
915 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/06(水) 02:18:15 ID:eupr+QCj
菊千代改変以外とムズいんだよな。
「けちんぼで、ずるくて〜」以降とか、
「米、麦〜」とか、列挙するものが多すぎる。
916 :
::2007/06/06(水) 07:23:35 ID:UGfEj0iy
>912
ホント。そのせりふ、素晴らしいよな
何にでも応用がきくくらい、よくできている
日本人=農民をよーーく解説したせりふだ
917 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/06(水) 16:51:25 ID:noaF5Tb0
>日本人=農民をよーーく解説したせりふだ
そんな狭い映画じゃないよ。
人間というものの本質をよく現してる。
「生きる」も同様。
918 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/10(日) 04:02:20 ID:M24XA0Qa
三船は大根とか言われるが、この台詞を三船以上に云える奴は
おそらく一人も居ない
919 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/10(日) 04:33:58 ID:hrOxuoVp
左ト全がいるだろw
三船なんかより聞き取り難くて異様な迫力が出るぞ
920 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/10(日) 04:45:12 ID:M24XA0Qa
卜全だと一同なごんでしまうよ
>>919 トじゃなくて卜だと何度言ったら分かるんだ!
>>922 別に面白いこと言ったつもりはないけど?
トじゃなくて卜だってだけだから。
やめれっ! 仲間喧嘩してる時だかっ?!
だから卜だってんだよ!
なにがなんでも卜
「うらない」で変換
卜
残り70だぞ!・・・・このスレ終わるっつうのに、「卜」の心配してどうするだ!
卜
932 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/12(火) 00:46:17 ID:6fNZuPWR
/\_/ヽ
/ '''''' ''''''::::\
| ''ー, 、ー'' 、.:::|
/ ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::\ ←これ、稲葉義男に似てね?
\ Y'-=ニ=-' Y::::::/
\ `ニニ´ .:::/
___ ><二><
卜
934 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/12(火) 09:04:36 ID:z/FdSWCp
935 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/12(火) 11:01:29 ID:ZSBBXALk
稲葉義男の顔を思い出そうと頑張ってもグレート義太夫が出てきてしまう
つまらん。
お前はもっと映画を観るべし。
937 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/13(水) 08:32:25 ID:kE0DZ683
行政管理室に電話をしました。中渡瀬氏のことも聞くために。
担当者、西氏と電話が繋がりました。
流出の件を聞くと、担当の者(上の者)がいないと言われました(まただw)
担当者は、何名いるのか聞くと4名だと回答をもらいました。
中渡瀬氏については、今回の処分で最終だということでしたが、任天堂のROMの件。
被害者女性の画像を削除しないで、自分だけの画像を削除した件や、県の職員が第一発見者なのか聞いた所、私個人はそこまでわかりませんという回答でした。
中渡瀬氏に電話を代わるように伝えると、えつだ氏という人が電話にでました。(さっき上の方はいないといってましたが、いましたね。また嘘ですか^^;)
中渡瀬氏は、行政管理室にいないので代われないと言われました。
熊毛支庁に電話をすれば対応してもらえるみたいです。
今回の1300名〜1400名の情報流出と裏金の資料について問い詰めました。
そうすると調査中とのことでした。
情報を流出した疑惑の人についても事実確認と調査中との回答でした。
電話は、17分(録音済み)しましたが、まぁ予想通りの回答でした。
流出した件についての対応はどうするのか聞くと、個人については、対応を検証中。
流出した情報は一生ネット上で出回りますが、どう対処するのか聞くと、それについてはそのような専門部署があるのでそちらでと言ってました。
嘘で固められた鹿児島。
身内擁護の鹿児島。
県民の皆さんには大変失礼ですが、この鹿児島県庁は、本当に終わっています。
腐れすぎです。
今後も間違いなく、流出は続くと断定しておきます。
http://www.mudaijp.com/wp/?p=405
938 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/14(木) 16:10:01 ID:apmk9EmN
志村喬カッコヨス
939 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/14(木) 16:41:16 ID:BMCBWNAv
すごくつまらなかったけど、三船敏郎がセクシーだった。
僕には三船のケツと乳首しか印象に残ってません。
物を考えるっていう習慣がないんだろうな、きっと。
>940
当時は外国でも三船のケツはえらい評判になったんだよ。
物を考えるために映画を観るってつまらないね。
>>941 いくらなんでもけつと乳首だけの映画ではないと思うけどな。
943 :
西之表さん:2007/06/14(木) 19:21:40 ID:QWPLkjto
熊毛支庁事件て何処でも荒れてますね。7人の侍さんにどうして貰いますか?三船ちゃんよろしく
944 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/14(木) 19:53:04 ID:FpDSS8gw
>>941 タルコフスキーが三船の白い尻と太ももを思いいれたっぷりに書いていたなあ
945 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/16(土) 20:30:08 ID:rBUawnTC
スピルバーグは七人の侍を愛するあまり子供の数も七人にした
946 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/16(土) 20:37:29 ID:B5l0rocj
↑ もしかして名前もさむらい達から・・?
八人目以降は・・・
ガクガクブルブル
948 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/17(日) 00:16:22 ID:H5US+gOP
>>946 全然違う
ていうかIMDb見たら6人だったよ
950 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/18(月) 23:39:24 ID:cGbX6JO+
オープニングがかっこよくてゾクゾクするね。
ドンドコ、ドンドコ…というパーカッションの音と、斜めに入ったテロップ。
これから大作が始まるぞ、という予感がムンムン迫ってくる。
最後のシノちゃんは身分の違いを考えて涙を堪えてカツから身をはなしたんだよな?確か
953 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/19(火) 23:00:41 ID:BGY46amY
>>951 いつも肝心なとこでオロオロしまくって何もできない(特に逢引がばれてシノが万造に折檻されているときとか)頼りない勝四郎に対して引いていった…という見方もできると思われ
そうではなかろう。
やはり百姓は百姓として生きるしかないという宿命を受け止めたのだと。
百姓として生きられない百姓菊千代は、侍としても生きられず死んでいったと。
955 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/19(火) 23:48:06 ID:a1KeDUu1
今の邦画でやると、勝四郎&志乃が主人公。他は全員背景。
映画の七割がたの時間は二人きりのシーンで埋め尽くされる。
勝四郎役(ジャニーズタレント)が「ぼ、ぼきは、キミを守るために戦う!」
ワイヤーアクション&CGで久蔵もビックリの超人ぶりを発揮する。
ラストでは二人仲良く旅立ち。勘兵衛その他が見送る。
>>955 うわ… なんかスゲーありそう…
凄い想像力だな。感心するよ。
そういやあ血迷って買っちまった漫画で、「サムライ7」って漫画があるんだけど、
近未来が舞台で勝四郎が主人公なんだよ。ンで、菊千代はロボットなの。
あまりにつまんなくて腹が立ったからブックオフに売る事もなくゴミ箱に叩き込んだよ。
志乃のエロいシーン満載ならゆるす。
まったく別の映画として。
ひどい自演を見た
サムライ7はアニメのほうがお勧め、名作じゃないけど秀作だよ
>>958 他人の書き込みを褒めたら自演かよ…。ちょっと2chに毒されすぎなんじゃねえの?
アニメなんか観てる時間はねえよ。
原作があれじゃ観る気もしねえしな。
勝四郎主演で菊千代がロボット、舞台が近未来(だっけ?)って設定だけで無理があるっつーの。
漫画版はアニメと違うぞ?勝四郎も主人公じゃないし
俺は基本的に
出来の良い映画と漫画は好きだがアニメは嫌いだ 以上
>>961 出来の良いアニメも面白いのに…
食わず嫌いは残念ですが、他人が強要することでもないので
そのまま勿体ない道を歩んで下さい。
誤解がある部分だけ
原作はアニメ漫画とも7人の侍ですが、内容は全くの別物別解釈です。
アニメの方は主人公はカンベエ、キクチヨは全身擬体のサイボーグ。
原作と比べると少々中だるみの部分はありますが
7人のキャラクターは原作より立っていて感情移入はしやすいです。
特に漫画でお気に召さなかったキクチヨはアニメ版では三船菊千代と並ぶ
良い仕事をしていますよw
ついでに言うと、エロはお見事なほど無しで、恋愛分も隠し味程度です。
原作って漫画のことをいってんのか?
いえ、映画の「七人の侍」です。
(上の書き込みで「7人の侍」になっていて御免)
959が言ってる原作は?
話の流れから察すると、ゴミ箱に叩き込んだ漫画を
アニメの原作に使ったと959は誤解されているようですね。
967 :
959:2007/06/20(水) 11:40:44 ID:HmSwE+zY
元ネタが「七人の侍」とはいえ、漫画の話を持ち出した俺が悪かった。(アニメは俺じゃないけどね)
実写は当然のこと、漫画、アニメであろうと「七人の侍」のリメイクは無謀だと言いたいのだ。
ちなみに俺は「荒野の七人」も駄作だと思ってる。
これにて御免。
968 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 15:45:35 ID:svVQ1Fz7
漏れもその漫画(映画)の存在は気にはなっていた。
ただ登場人物たちのカラフルな髪型や服装に違和感を感じ、見ていない…
やっぱり映画ファンは見ない方がいいのかな?
アニヲタじゃない方の公平な感想求む
969 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 15:47:54 ID:svVQ1Fz7
968です
漫画(アニメ)の間違いです
別にあんたが見ようと見まいとどっちだっていいんじゃね?
それによって映画の方がどうにかなるわけじゃねえから。
見てつまんなかったってたかがそれだけの話だろう?
そっか
じゃあ見るのやめよう
>7人のキャラクターは原作より立っていて感情移入はしやすいです。
あれを立っていると感じるのか?
単にお子様受けねらいの改悪じゃないか。
>>972 立っているという表現がお気に召さないなら、
分かりやすくしたと言い換えましょう。
映画マニアでない方だと五郎兵衛と七郎次と平八の
印象の区別がつかない人は案外多いですよ。
まあ、昔映画を見ていて深夜に偶然アニメを見たら面白かったから、
また映画の方も見て…、で、ここに流れ着いた映画もアニメもマニアではない
一般人の戯言なので話半分で許して下さい。
974 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 01:40:03 ID:Yx+0ShAf
最後の志乃が歌うお囃しが好きだ
過去の想いを断ち切り、農民として生きていこうという、切ないが前向きな気持ちが伝わってくる
アニヲタじゃないオレが満喫で見て一言。
すぐ飽きた。次見たいと思わない。つまり深さがない。
976 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 03:24:13 ID:UgEa9Z/u
今後も黒パンは「売り喰い」で喰い潰すだけか
有名作品・・つまりクラシックを間口を広げて語るってのは難しいね。
自分にしても三船が酔っぱらってみんなからからかわれるシーン、
いまだにああいった部分にはかなりの違和を感じる。
凄いとしか言えないと同時にかなり嫌悪も感じる映画かな。
特に侍/軍人は気高く百姓/庶民は狡く・・・てな描写は耐えられないモノがある。
そこを逆転するはずのドラマも嘘臭くてね。
>>977 逆転するドラマって必要かなぁ
確かに身分や階級の差で
からかわれたり虐げられる描写は考えさせられるものがある。
でもそれが日本が歩んできた歴史なんだから目を背けてはいけない。
逆転するドラマってどんな事か知らないが
あれが当時は自然の光景なんだろうし、キタみたいに嘘を描くよりいいと思う。
979 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 11:25:14 ID:g+a8aodT
次は立てなくていいのか
981 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 12:05:44 ID:wsVcR7CX
>>978 逆転のドラマってのは菊千代のシーンの事だよ、、、
つまりあれでは仰々しすぎて感動はしない、って意味ね。
ところであれが当時の自然な風景だったというのは本当なんでしょうか?
>>981 まだ未見なんすよ。見たいんだけどね。
>特に侍/軍人は気高く百姓/庶民は狡く・・・てな描写は耐えられないモノがある。
最初に結論があって、それに合わない部分は意図的に無視してる。
>侍/軍人は気高く
この映画には、百姓を馬鹿にしてるくせに
人足にすら尻尾をまいて逃げる口先だけの侍も
己の力量も知らず勝負を挑んで、無駄死にする馬鹿侍も
出てきますよ。
気高くというのは無駄に偉そぶるというのもあるわけで
そういう部分も描写されてる。
>百姓/庶民は狡く
ずるいのはいけないのか?
百姓/庶民は狡いから駄目とこの映画では
主張してるんだろうか?
それから、勘兵衛に食って掛かる人足(庶民)は
ずるいの?
彼はこの映画の中では、一番の人格者だぜ。
命がけで、勝四郎に喧嘩を売り
自分には何の得にもならない、侍探しにまで協力してる。
(勘兵衛たちには、一応腹いっぱいの飯という報酬があるけど
彼には何もない。)
986 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 17:05:45 ID:wsVcR7CX
>百姓/庶民は狡く
「百姓/庶民は清くて貧しい」が時代劇の定型だったのを覆したから画期的なんだよ
それが気に入らない
>>977は百姓の生まれだな
そもそも、勘兵衛ですら(自分が引き受けたとしても一人で無理だから)
断ろうとするし、五郎兵衛にも
百姓を助けるというより、「勘兵衛の人柄に惹かれたので」なんて
言わせてる。
このあたりは実に見事な脚本だよ。
>>特に侍/軍人は気高く
気高くというより「気位が高い」という風には
描かれてるよね。
「落ちぶれても武士じゃ、百姓のほどこしは受けん」の人と
博打で負けた侍が同一人物だと気付いてない人もいるんでしょうね。
>>977 もう一度、見てください。
見えてなかったものが見えてくるかもよ。