■映画監督■市川崑■

金田一スレはあるけど。
「東京オリンピック」来年DVD化の噂。

大映時代が好きだーーー！

【東宝教育映画】
1945
・娘道成寺
【新東宝】
1948
・花ひらく
・三百六十五夜　東京篇
・三百六十五夜　大阪篇
1949
・人間模様
・果しなき情熱
1950
・銀座三四郎
・熱泥地
・暁の追跡
1951
・夜来香
・恋人
・無国籍者 (東横映画 )
・盗まれた恋
・ブンガワンソロ
【東宝】
・結婚行進曲
1952
・ラッキーさん
・若い人
・足にさわった女
・あの手この手（大映）
1953
・プーサン
・青色革命
・天晴れ一番手柄　青春銭形平次
・愛人
1954
・わたしの凡てを
・億万長者（青年俳優クラブ）
・女性に関する十二章

【日活】
1955
・青春怪談
・こころ
1956
・ビルマの竪琴　第一部望郷篇
・ビルマの竪琴　第二部
【大映】
・処刑の部屋
・日本橋
1957
・満員電車
・東北の神武たち（東宝）
・穴
1958
・炎上
・あなたと私の合言葉　さよなら、今日は
1959
・鍵
・野火
1960
・女経　〜　第二話　物を高く売りつける女
・ぼんち
・おとうと
1961
・黒い十人の女
1962
・破戒
・私は二歳
1963
・雪之丞変化
・太平洋ひとりぼっち（石原プロ）
1964
・ど根性物語　銭の踊り
1965
・東京オリンピック（東京オリンピック映画協会）

〔以下　略〕

「火の鳥」を見てみたい

ベルリンで功労賞か特別賞もらったんだっけ？

4　の訂正。
「あなたと私の合言葉　さようなら、今日は」だね。
コピペ元の間違いで。
>5
「火の鳥」は小学校のとき、子供会の行事で観に行きました。
始めて観た劇映画だった。

「火の鳥」って何でソフト化されないの？(されてたらスマン・・・)

かなり足腰弱っていたので心配だったが、
小津生誕100年記念の市川崑+鈴木京香+長塚京三版『晩春』、『娘の結婚』は完成したみたい。
WOWOWだけでしか観られないのかな。

藤村志保は杉村春子、緒川たまきが月丘夢路、高橋とよは一体誰が…

>2
たしかに大映時代は傑作が揃ってる。
炎上、野火、ぼんち、破戒、雪之丞変化を
早急にDVD化されたし。

和田夏十あってのコンコン…

亡くなってから、人前でも泣き出すことあったみたいだね。

「穴」の予告編で「何を始めるか分からないと評判の市川崑」って紹介されてる。
それほどに1作ごとに斬新だったんだろう。
「黒い十人の女」テレビ版などは、確かに「なんちゅうことするねん」といった意味で
「何を始めるか分からない」のは確かだが。

「火の鳥」来月スカパーで放送するよ

浅野ゆうことはこれ以上仕事しないで欲すぃ・・・

でも『かぁちゃん』はひさびさによかった。『おはん』以来、と言いたい。

細雪のラストには泣いた。
すごい好きな映画

>>17
吉永小百合の凄さが初めて分かった作品。私も好きな映画です。

>>13
「なにを仕出かすか、ご存知三十郎！」みたいだね。
「穴」はけっこう好きだな。
実年齢で登場する北林谷栄ってのもすごいし
（そんなことがすごいということがすごい）、
都知事も出てくるし。

「おとうと」ってあんなに泣きそうなネタなのに、ドライなつなぎと視点で
ぜんぜん泣けなかった。乾きすぎ。

>20
看護婦の江波杏子、声が低くないのにびっくり

＞18
世のサユリストが絶賛する理由がわかりませんでしたが、この映画の吉永小百合は
綺麗でしたね。石坂の浩二も、「あれが嫁に行ってしまう」と落涙するところで
ほろりときました。

「犬神家」もそうですが、市川崑の映画って、臆面も無く凄いロマンチックな画面こさえて、
しかも観客がほろりとする実力がいいです

25年くらい前、テレビ東京が製作した「ゆく年くる年」を市川が演出したことがあった。
（まだ、全民放局が同じ「ゆく年くる年」を共同放映してた時代）
巨大な時計をナメて、画面隅に司会の関口宏と浅茅陽子が話す姿をとらえたり、
すごく実験的な演出でゾクゾクした記憶があるんだが、もう一度見られないだろうか？
彼の唯一の生中継演出作品か？　テレビ東京がビデオは保存してあるんだろうけど。

>>23
＞彼の唯一の生中継演出作品か？

崑の仕事の完全資料は、「市川崑の映画たち」（ワイズ出版）に載っていますね。
「ゆく年くる年」のデータも入っていたと思う。この本が出た９４年以降も、
仕事が増えているのがこの人の凄いところ。

＞テレビ東京がビデオは保存してあるんだろうけど。

ＴＶ番組はすでに消えたモノが多いですからね・・・どうでしょうか？

市川 崑は、いろんな内容の作品を上手にまとめ上げるし、作品数も
多いうえに完成度が高いのだけれど
なぜか・・・何か「かつ〜ん」とくるものが足りないので
うまいとは思うがそれほど好きな監督でもない・・・という意見の人って
多いんじゃないかな？
少なくとも俺ひとりかな？

>>9
＞WOWOWだけでしか観られないのかな。
いずれソフト化するとは思いますけどね。

>>25
でも、これだけジャンルもメディアもお構いなしで何でも撮れるのはやはり凄いよ。
多作なので、いささか自己模倣に陥りがちなのは仕方がない。
さすがに、近年のＮＨＫドラマ「逃亡」や、ＴＶ版「黒い十人の女」となると、観
る前から予想がついてしまい、食指が動かなかったが・・・。

ところで、新旧の「ビルマの竪琴」に、なぜ崑は執着したのだろうか？

いくらファンタジーとはいえ、あの部隊は、軍隊経験者の美しい回想の中に
しか存在しない架空の戦友に過ぎるのではないか？　合唱？　ハア？
戦時中のマキノ正博にも「野戦軍楽隊」があるが・・・。
あの主人公にしても、戦後も日本人がチョロチョロしてちゃ、現地のビルマ
人には迷惑なんじゃ？　余所者は早く帰ってくれ、というのが本音でしょ？

こんな話でも、戦中派の崑の胸には響くモノがあったのだろうかね？
アホか、と思いつつ、力の入った映画なので、簡単には否定し難いんだが・・・。

>>27
「カラーで」撮ることに執着してたんじゃなかったっけ？
それを考えると、「ビルマの大地は赤い」というあの字幕は厭味のようにも思える。

涙からむりやり引っぺがされるような、あのドライなラストが気に入ってる。
他の隊員は内地に帰還できる喜びで水島のことなんて忘れてしまい、
語り主は「隊長はどうするんだろうなぁ」とあくまで他人事のよう。
個人的には、「バーディ」と東西両横綱をわけあうくらいの「大興ざめラスト」
だと思う（笑）。それなのに世には大感動作としか伝えられないのはなぜだろう。

>こんな話でも、戦中派の崑の胸には響くモノがあったのだろうかね？
あとから見ると、まるで感情移入できない話ってあるよね。
「また逢う日まで」なんて、いま観ると、「この非国民が！」と主人公を殴りたくなる。
戦争を生き延びた左寄りのお父さん方には大受けだったのかもしれないが。

>>27
ビルマは、「ビルマ独立三十人の志士」を育てた「南機関」の人たちに、
「アウンサン徽章」を送ってるよ。スーチ─さんの父親の名前を冠した勲章。
東南アジアでは、戦後現地独立軍に身を投じた日本人もたくさんいたしね。

合唱については、今や分からない感覚だね。
黒澤組のロケの夜は合唱とフォークダンスだったらしいが。

>>28
どうしてもドラマチックなラストにする気にはなれなかったんじゃないかな。
嘘になっちゃうもんね。

興醒めラストにしたのは、水島（どうでもいいけど一瞬青島って浮かんだw）は
別にヒーローなんかじゃないんだと言う事を強調したかったと。
供養して回る為にビルマに残るっていったんだっけ、それは水島が
特別な人だからそうしようと考えたんじゃないんだと。
水島もまたごく普通の人なんだと言う事を言いたかった、と
インタビューで語っていたような。
最後に大感動にしちゃったら、水島はヒーローってだけの話になっちゃうから。
そうじゃなくて、普通の人なら誰でもそうしたかも知れないっていう話に
したかったんじゃないのかな。

隊長、あんたが決めてくれ、隊長。俺はあんたの指示で動く。

水島ァ！　一緒に日本に帰れぇ！

明日のＷＯＷＯＷ無料放送で

12：25− 市川崑 光と影の映像世界 〜小津安二郎に挑む世界の名匠〜
12：50− 犬神家の一族

忘れるな！

>25
>なぜか・・・何か「かつ〜ん」とくるものが足りないので
俺の場合は「グラフィックなセンス」とか言われてるヤツだな。

>>25
「犬神家」では高峰さんにかつ〜んとやられますた。

一寸教えて頂きたいのですが
「さよなら今日は」と
小津の「秋刀魚の味」って
余りにも話しが似ているように思うのですが？
（自分だけ？）
「秋刀魚の味」は好きな作品なんですが
制作時期は「さよなら今日は」の方が早いみたいなのですが
何方かこの辺詳しいかたご教授お願いします。

というより、「さようなら今日は」は小津映画のパロディ的要素があるから。
小津映画ってみんな似てるでしょ、だから「秋刀魚」だけじゃない。

ちなみに「とらばいゆ」は「お茶漬の味」とおんなじだし。

「雪之丞変化」をスクリーンで見たいねぇ。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/feature/sp_ichikawa_top.htm

>38
うち、読売新聞だからずっとその連載読んでたよ

「京」って見られないのかな、武満徹のサントラ聞いて
激しく見たいんだが・・・

>40
ついこの間、フィルムセンターでやったじゃん

「東京オリンピック」って、エンドロールを見ると、全部が全部、昆ちゃん
が撮ったんじゃなくて、多くの人が撮ったのを、昆ちゃんが編集した様な感
じだね（でも、その編集が秀逸）。
　それにしても、チャスラフスカの映像の何ともエロいこと！

>42
崑は総指揮と編集って感じだと思う。
構成については、和田夏十の力が大きい。

谷川俊太郎とか、脚本としてクレジットされてる人が現場でキャメラマンに指示を出したカットも多いらしい。

いずれにせよアベベの独走シーンは神映像。

関連スレ

ビルマの竪琴
http://that.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1066598802/l50

「戦艦大和」の話題は板違いですかね…結局テレビ放映だったし(；´Д`)

監督
　市
　川崑

満員電車がいいね

監
督市川山
昆

監
督市川
山昆

スレズレ覚悟だが
『犬神家の一族』ホントに原作通りに石坂に板履かせるつもりだったの？、雪がナッシングだったからと聞くが

監督

市　川　山
　　　　日
　　　　比

ところで「娘の結婚」はどうよ？
ＷＯＷＯＷみれないおいらにおせーて。

んー。鈴木京か綺麗だったけど普段から眉間に皺があるのが
ちょっと怖かったなあ
あと緒川ちゃんの今どきあり得ない髪型とファッションは
度胆抜かれた
最後はウェディングドレスじゃなくて打ち掛けにして欲しかったな
漏れの感想はそれぐらいだな

１回観た限りでは、何か寒々しいドラマだった。
音楽が極端に少ないせいか‥。
小津さんらしくなく、市川崑らしくもない、演出がいつになく自然だった。

やはり小津パロなら「さようなら、今日は」の方が
いいという事でしょうか。激しく既出な訳ですケド。

ＤＶＤボックスの特典ディスクが岡山駅の中古イベントで分売されてるぞ。

予告編と解説のやつ?
あれ欲しいなあ。

いったい何歳になるんだ？

今年京橋のフィルムセンターの特集のオープニングで
本人の挨拶が会ったけどまだまだお元気でしたよ。
91歳とかでしたっけ？

とはいえ、「少し前まで怪我をして立てない状況だったけど、今日は〜」
ってアナウンスがあったけどね。

転けて腰を打った、だったかな?
転けて怪我するようじゃあ、もうすっかり爺さんだな。

あぼーん

>>40
「京」は、崑エッセンスの宝庫！
どこかでやったら、駆けつけるべし！！
オリベッティ、ニューマスターでDVD化しろっ！！

東京オリンピックのカット問題って何なの?
高峰秀子と政治家の河野一郎がやりやったと川口松太郎が書いているが。

ageさせてもらうで

>66
河野一郎は乗馬が好きなんだけど、映画にはほとんと乗馬のシーンがなくて
不満だったとか

>>66
『東京オリンピック』は公開当時、大騒動を起こした。
国家予算を使って作らせたのに、記録映画らしくなっておらず、監督の個性が強すぎるということで。
文部大臣だった河野一郎が、国会の場で不満を表明。
製作委員会のバックボーンが他ならぬ文部省だったことが、騒動を更に大きくした。
日本代表選手たちの多くも、自分たちの活躍場面が少ないとグチり、週刊誌がそれを書き立て、
火に油を注ぐことになった。
結果、『東京オリンピック』製作の為に撮影されたフィルムを転用して、
他に２本のオリンピック映画が作られることになったほどだった。
（１本は確か文部省の外郭団体が製作した単調な記録映画。
もう１本は防衛庁の外郭団体が製作し、自衛隊員の代表選手の活躍をまとめたもの）
高峰秀子はいちはやく市川を弁護し、ただ弁護するだけでなくて河野を批判していた。
直接やりあったかどうかまでは、知らない。

しかし、この騒動が宣伝の役割を果たし、映画は大ヒットした。
他の２本は大コケし、映画史の中でも忘れ去られている。

ありがと

河野一郎は、川口に「高峰秀子は女優には惜しい女だね、
あれが政治家だったら文部大臣がやれる、大臣が無理なら文化庁朝刊でもいい、やらせてみたいな」
永田雅一に「高峰秀子に惚れてしまったが口説いていいか」

「市川崑の映画たち」に、詳細が記述されている。
いまもかわらぬマスコミの拡大解釈の大騒ぎに、
最後は河野大臣も、市川擁護にまわった。

市川版の『東京オリンピック』はお気に入りの映画なんだが
幻の黒澤版『東京オリンピック』も観てみたかったと思う今日この頃。
作品の出来も興味あるが、それよりも製作逸話が凄そうだ（ｗ

「京」って市川崑関連の本で取り上げられる事少ないね。なんで?
権利の関係とか?

>>73
ずっと旗がはためいているように巨大扇風機をつけろ・・・と言ったとか。
大島渚にも話が行ったというが、まあ、ありえないでしょう。
後年篠田が「札幌オリンピック」を撮っているが、これがもうメタメタな駄作。
崑の、あの映像美にまで手を出す余裕の采配は、やはり凄い。

>>74
あまり見る機会がないからでしょう。
でも、注意していると、数年に１度くらいはどこかでやってます。

>>75
黒澤の次に依頼されたのが、確か今村昌平だったはず。
（当時の新聞をまとめて読み返す機会があった際、
偶然に「オリンピック映画の監督に今村氏」という記事が一面に載っているのを発見した）
大島ってのはないでしょう。依頼があるということも考えられない。
大島にとっては、映画界から無視されてた空白期間だよ。

大島はTVドキュメンタリー「忘れられた皇軍」なんかやってた頃だよね。
オリンピックの打診があったって話は聞いたことないなあ。

そのかわりと言っちゃあなんですが、
近江俊郎が「東京オリンピック音頭　恋愛特ダネ合戦」撮ってますね。
http://www.jmdb.ne.jp/1963/cm003750.htm

「東京オリンピック」、近くＤＶＤ化されるみたい。

話変わってすみませんなんだけど和田夏斗脚本のコメディ映画って
どれ見ても面白い。２１世紀の今でも通じる現代社会風刺って言うの？
「穴」「満員電車」「億万長者」「あの手この手」等々。
他にもある？

あ、夏十だった。この人なんて読むの？

>80
なっと

>79
やっぱり「プーサン」。
以前監督と共に名画を観よう、という会があって、市川崑も一緒に観た後講演があったのだけど、「市川崑、頑張ってるんじゃないでしょうかねえ」とご満悦だった。

>>79
処刑の部屋、足にさわった女、黒い十人の女、私は二歳、ぼんち
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0379290.htm

納豆が好きだから、夏十だって。

和田夏十は、そのユニークな筆名の由来を尋ねられると、納豆が好きだから、
などとマスコミの取材をはぐらかしていたようだ。“和田”は旧姓でも何でもなく、
NHKアナウンサー、和田信賢のひいきだったことに因み、“夏十”はヒッチコック
の『三十九夜』（35）やルネ・クレール『幽霊西へ行く』（同）で知られる風格ある
二枚目俳優、ロバート・ドーナット（Robert Donat 1905〜1958）のファンだった
ことに因んでいる。

映画「かあちゃん」を紹介する日活のサイトより
ttp://www.nikkatsu.com/oldmovie/kah-chan/staff/wada2.html

>>78
わーい。クライテリオンの海外盤買おうか迷ってたたけどﾖｶﾀ

だ〜か〜ら，和田夏十＞市川崑だからね，絶対。

おまいら、これでも見てﾏﾀｰﾘ汁

ttp://namihei.zone.ne.jp/upup/up/7562.gif

ぼかぁ、『四十七人の刺客』が好きで、何度も見てます。
見るたびに細かい所がわかってくるのが良いいなぁ。

もう映画は撮らないんでしょうか？
最近は衛星放送用のドラマ制作が続いてるみたいだし

>>84
関係ない話だけど、岡本喜八の『日本のいちばん長い日』で小泉博が演じてたのが
和田信賢だよね。
昭和20年８月15日に玉音放送の「前説」をやったアナウンサー。

>88
加山雄三口調ですか？

｢火の鳥｣｢幸福｣｢鹿鳴館｣が観たい！！
DVD化されないのかなぁ。

観る価値ないよ・・・

｢火の鳥｣｢鹿鳴館｣はかなり駄作らしいですねぇ。
｢幸福｣は良いらしいけど。

若山富三郎 ワカヤマトミサブロウ（猿田彦）
尾美としのり オミトシノリ（ナギ）
高峰三枝子 タカミネミエコ（ヒミコ）
江守徹 エモリトオル（スサノオ）
草笛光子 クサブエミツコ（イヨ）
大原麗子 オオハラレイコ（ヒナク）
林隆三 ハヤシリュウゾウ（グズリ）
加藤武 カトウタケシ（カマムシ）
田中健 タナカケン（タケル）
伴淳三郎 バンジュンザブロウ（まじない師）
大滝秀治 オオタキヒデジ（スクネ）
風吹ジュン フブキジュン（オロ）
沖雅也 オキマサヤ（ウラジ）
潮哲也 （マツロ王）
小林昭二 コバヤシアキジ（ヤマタイ国親衛隊長）
木原光知子 キハラミチコ（女官サヨ）
ピーター （女官ヌサ）
カルーセル麻紀 カルーセルマキ（女官シメ）
草刈正雄 クサカリマサオ（天弓彦）
由美かおる ユミカオル（ウズメ）
仲代達矢 ナカダイタツヤ（ジンギ）

正直ここ20年くらいの仕事ぶりは酷いでしょ？

そのせいであんまり律儀に見る気はしない。
だれか作品の甲乙表つけてくれ。

「東京オリンピック」と「我輩は猫である」は面白かったな。
あとは残念ながら、晩年の作品しかほとんど見てないので、この人にはどうものめりこめん。

>>96
＞だれか作品の甲乙表つけてくれ。

大映時代まではオールＯＫでは？　ＴＶの仕事だが、紋次郎も悪くない。

基本的に撮影所育ちの職人なので、極論すれば、ほぼすべての仕事が（石坂黄門のタ
イトルバックに至るまで）自分の文法の繰り返しとアレンジで成立している人ですけれどね。
それを受け容れられられれば、そんなに目くじらを立てることはなくなる。

「市川崑の映画たち」などの詳細なデータを参照しつつ、膨大な作品を潰していくのも
よし、「こんな仕事までしてたのか？」と思わぬ遭遇に驚くもよし。

ただし犬神家以降は、撮影所の崩壊の中で撮っているので、残念ながら往年のよう
にクリアーに作風がキマらなくなっているのが辛いところですが。

ぜったいのおすすめ作は

・愛人
・炎上
・鍵
・ぼんち
・おとうと
・黒い十人の女
・私は二歳
・雪之丞変化
・東京オリンピック

たしかにほとんど大映時代だな。

『東京オリンピック』DVDキター！

「1964年に開催された東京オリンピックの模様を記録したドキュメンタリー映画の金字塔。
劇場公開版と市川崑監督自身によるディレクターズカット版を収録した2枚組にてDVD発売決定。」

1
00

二百万円はもらったぞ！

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-040414-0017.html

>102
86歳なのにびっくり

>>75
市川崑の前に大島渚に監督の話しがあったのは『犬神家の一族』だよ。
大島自身がTVのインタビューで、
「まぁ、はなから受けるつもりはなかったですけどね」と言っていた。

角川春樹、やっぱ見る目あったじゃん。すごい企画力だよ。
「儀式」の、あのタッチで「犬神家」っていうのも、ぜひ見てみたかった！

　門川春樹は人を見る目はあったね。
　しかし自分を見る目が欠けていて愚作の映画を作りまくり私生活も破綻してしまったな。

永田雅一はリアルで体験できませんでしたが、
角川春樹をリアルで体験できて幸せでした。
考えてみれば、市川崑は濃い社長の下で監督やってましたね。

>>105
まったくもってその通り。
本当にそう思いますよね。

>>104
しかし、大島渚はすさまじく失礼な男だ。
市川崑がそれを聞いたら、どう思ったか。

>>109
というか、君が大島に怒ってるだけでしょ。
大島が受けないわけは市川崑だって分かっている。

監督依頼を受ける受けないの話じゃないだろう？
>>110の読解力のなさにあきれる。

新作まだ？

昨日の読売夕刊に『東京オリンピック』DVDのパブが掲載されてたな。
披露試写もやったらしく、TVでも露出してた。

「幸福」をDVD化してほしいんだが｡｡｡
あの映画、なぜか好きなんだなあ。

>>114

世に「銀残し」を広めた作品だよね。
水谷豊の人気が全盛の頃の良作！

>>113
『東京オリンピック』については、丸ごと一冊使って製作から公開までを追った検証本を作って欲しい。
オリンピック映画の歴史の紹介から始めて、東京大会記録映画企画案の立ち上がり、制作費捻出の話から、
黒澤への依頼＆降板、市川崑に決定するまでの紆余曲折、
製作中のエピソード（大会本部との軋轢、選手との交流、撮影技術関係）、
公開時のトラブル、その後のオリンピック映画に与えた影響など。

これまで断片的に伝わっているだけで、まとまった資料がない。
自分が知っている範囲だと、「市川崑の映画たち」の他は、
「季刊・映画宝庫‘日本映画が好き！’特集」
「異説・黒澤明」
「ナンバー・東京オリンピック特集」くらい。

>>114-115
しかし、公開時の評価は散々だった。
「ミステリー映画になっていない」などという、まったく馬鹿馬鹿しい批判もあった。
あの頃の市川作品では、あれだけが何故か大映テイストになっている。
批評家も含めて、見た人のほとんどが戸惑ったんじゃないかな？

『トラ！トラ！トラ！』、黒澤降板後の監督候補の最有力だったんだよね市川崑
他にも、小林正樹や岡本喜八の名が挙がっていたけど
市川本人は「全く受ける気はありませんでした」と言ってたが

テレビでやってた
高橋幸治の丹下左膳は格好よかったよ。

>>115はスルーでいいのか？。

銀流しで有名なのは「おとうと」
撮影は宮川一夫、主演は岸恵子と川口浩です。

いや、『幸福』が“世に「銀残し」を広めた作品”で正しいよ。
日本の他の監督も「銀残し」手法を使うようになったのは、あの作品以降。
あの作品の封切直後は、ＴＶドラマやＣＦでもマネしていた。

「幸福」について
和田＆森の市川本でも触れられていましたが、原作者の著作権がネックらしい。
フジでたった一回放映されたのを録画したテ−プがどっかに紛れ込んでしまって
見れません（泣）。サントラＬＰ（台詞入り）と水谷豊のインタビュ−本（シナリオ
つき）を中古で手に入れて楽しんでますが、やっぱりＤＶＤが欲しい！

『竹取物語』『つる』のDVDを買った人はいらっしゃいます？
・・・さすがにいないか。買おうか買うまいか迷ってるんだ。
うーむ、さすがにこの２本はなぁ・・・。

>123
レンタルで1回借りて、よかったら買えばいいんじゃないの
個人の好みだから

日活で監督した「青春怪談」が好きで好きで。轟夕起子と山村聰と三橋達也と北原三枝。
４人のアンサンブルが素晴らしい。

>>124
そうも思うんですが、東宝はまだ黒澤作品しか旧作のDVDレンタルは
していないのですよ。まだ旧作レンタルはしばらくないので、購入を
迷っております。

>126
ビデオならあるでしょ。
それとも、特典映像が目当てなのかな？

＞１２５
この映画の三橋達也と北原三枝って、どうみてもゲイとレズビアンの
設定ですよね｡シャワーシーンで逞しい裸体をさらす若き三橋と
後輩バレリーナにストーカーされる北原｡
かなり昔の映画なのに今見ても斬新な感じがして私も好きです｡

＞１１４
「幸福」は昨年秋にはじめてフィルムセンターで見ました｡
とてもよかった。市原悦子の生きざまが凄すぎ｡
加藤武の「よーし、わかった」もちゃんとあるし。

＞９２
「火の鳥」はなぜかスペイン盤ＤＶＤがあります。
たまにヤフオクに出てます｡

昨年フイルムセンターで見た中での再上映希望作
・娘道成寺（世界的レヴェルでの人形アニメ史上に残る傑作）
・人間模様
・恋人（タイトルバックを池部良の父池部鈞が担当！！）
・若い人
・東北の神武たち
・幸福
・足にさわった女
・女性に関する十二章
・青春銭形平次
等々　（あえて98との重複を避けております）
逆に「やめとけ」と言いたいのは次の二本
・トッポ・ジージョのボタン戦争
・果てしなき情熱
フイルムセンターで平成に入ってからの作品をやらなかったのは、名匠への敬意の現れでしょう。
映画「東京オリンピック」の製作経過概要については、大会事務局の報告書という２冊の大きい
本があって、都立中央図書館や国立競技場の秩父宮記念スポーツ図書館で読むことが可能である。
日本版は大体３時間弱の映画だが、ほかに海外版として２時間強も存在するらしい。

股旅って映画の出来はどうですか？

市川崑と増村保造は師弟関係だったが、
『偽大学生』は市川崑が監督する予定だったんだよね
『おとうと』を撮ることになって増村保造になったそうだが
『卍』も同じような経緯で増村が監督した
増村は「真のテクニシャンは真の思想家である」と言ったけど市川崑はその体現者

増村の「足にさわった女」がちっとも面白くないのは、師匠への遠慮かな？
京マチ子、ハナ肇、杉村春子、船越英二、江波杏子など役者は万全なのにね。

>>125
川島雄三の「愛のお荷物」もその４人が主演で、これも面白い。
未見でしたらお奨めです。

>>130
股旅も良い映画だよ。
これは完全に大映調（スタッフが大映京都）だね。

>>132
増村版のほうが市川版の百倍おもしろかったよ。

新選組は一体いつになったら出るんだよ！

新選組は一体いつになったら出るんだよぉ！！

ありまいねこと付き合ってた。

そういや若い頃高峰秀子の家に下宿してたんだよね。
何もなかったんだろうか。

>>137
禿げ同！
出すなら今しかないのに。
ポニーキャニオンのエロい人よ、頼む！！！

オリンピックもうすぐだな。楽しみ。

>>138
マジ？
有馬稲子が自伝に書いたらしい（読んでないので）子供を中絶させられた
相手の妻子持ちの映画監督って市川崑のことだったの？

>>140
監督が死んだら追悼記念で発売するよ。
しかし何で出さないんだろうね。

市川作品でＤＶＤ出てないのって新選組だけ？

「鹿鳴館」「幸福」は製作者が首を縦に振らないからビデオにもなってないよ。
それぞれ別人なんだけど・・・。前者はマルゲンビル社長。後者はハミングバード。

全てDVDになっているのって、黒澤と小津くらいでしょ。
数本しか監督してない人除けば。

>>138>>142
有馬が二度目の離婚をした時も、市川との仲がまだ続いていると噂された。

>>145
「幸福」はフォーライフだよ。
レンタルビデオの遥か昔に出てたような。

有馬稲子か。若い頃はさんざん顰蹙買ったみたいだけれど、そのくらいの方が
年とっても枯れなくていいかもしれないと思ったよ。いつかの紅白見て。

有馬稲子との関係が良好だったら
彼女が犯人役でもう１本くらい
２５年前に金田一シリーズが作られてたかもね｡

有馬稲子と市川崑ってどう考えても性格的に合いそうもないんだけどね…。

727 ：名無シネマ＠上映中 ：04/06/23 00:01 ID:XpxDWHqD
>>712
いや、市川監督は、百恵に出演依頼してたんだよ。
でも、ホリプロがＮＧ出した。
後に、監督のラブコールが実って「古都」が実現。
インタヴュー本で「１００点の演技力」と絶賛していた。
事実、地味な映画だけど、「古都」はすっ・・・ごくいい映画だよ。大傑作！

738 ：名無シネマ＠上映中 ：04/06/25 09:21 ID:50NgYbGz
エヴァ」も真似した「金田一シリーズ」の鉤の手状タイトルは、「火の鳥」「古都」でも健在。
特に「古都」は、日芸映画学科の教材にもなった出色の出来。
やる気が無いなど、言語道断。市川節炸裂のオープニングだ。
人間の孤独を描ききった市川らしい潔いラスト。傑作であることは見ればわかる。
だいいち、「古都」は川端作品の中でもワーストにあげられることで有名な小説。
原作のファンなんているのかね？（ぷっ
あの原作（酷いよ〜・・・まあ、いまから読む人いないと思うけど）をあそこまでの映画に仕上げた市川の手腕はさすが。
中村版傑作説を信じる人は、レンタルででも見るといいです。１０分で寝ます。


馬鹿の晒しage

手塚治虫◆　火　の　鳥　◆市川　崑
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1088599191/l50

市川監督、次回作は時代劇だって。

『東京オリンピック』DVD、ディレクターズ・カット版を先に観た。
音はよくなってたけど、ボートとかボクシングとか、食堂の場面なんかも
カットされてて、でも全体としてはそんなに短縮されてるわけでもなく、
ちょっと中途半端な印象。

でも素晴らしい映画には違いない。なぜか泣けるシーンもたくさんあって。

市川の全盛期に演出を担当し、東京12チャンネル(現テレビ東京)でシリーズ放映された、伊丹十三主演の｢源氏物語｣は、TVドラマ史上まれな映像美に圧倒された記憶がある。残ってないと思うが。

伊丹さんが光源氏なの？

市川版『古都』もいいが、傑作なのは中村版だと思う
成島東一郎の映像と武満の音楽にはかないません
私、市川信者ですがあえて一言

自分も中村版がよかった＜『古都』
苗子がちょっと過剰演技だったけど。

この映画ストーリーはこしらえ物、京都をいかに撮るかが決め手。
中村作品はドキュメンタリーかと思うときもあるぐらい風土が息づいていた。
市川崑は人間描写中心で（でもそっちの方掘り下げても何も出てこないと思う）、京都は背景だけって感じ。

>>157さん
はい、伊丹さんが光源氏です。作品そのものの評判はさんざんだったように記憶しています。

おれは市川崑は「細雪」が一番好き。
その伝で「犬神家」とか金田一シリーズも、そのロマンチックな
描写が大好きだけど、
「黒い10人の女」とか期待してみたら、あんま趣味じゃなかった。
おれの好きな市川崑は、
惨劇の後、それでも小さな愛が芽生えて
善意の人々が「みんなで金田一さんを見送りに行こう」
って田舎駅まで出かける。
含羞の人金田一は、逃げるように去っていく。

そういうとこなんだよなあ・・・。
大野雄二「犬神家愛のテーマ」がかかれば、信州の陰惨な風景も
風光明媚なカリオストロ公国に見えてくるから素敵だ

中村版は見てないけど、
京都をどう撮るかについては、市川崑の場合は、
すでにオリベッティの『京』で京都らしさを撮っているよね｡
市川崑に対する好き嫌いは別にして、
市川映画って他の作品との関連で見ると面白いかも。
『古都』だと北山杉がわさわさ風に揺れるシーンとかは
『竹取物語』で竹林がわさわさ風に揺れるしーんと似てるなあとか。
１６１さんが細雪と金田一シリーズのロマンチックな描写に
共通点を見出してるのもわかる。

>>162
市川監督が描くと京都でも大阪でもコマーシャルフィルムみたいに洗練されてポップな感じ。
中村監督の『古都』や『紀ノ川』は映像的には抜群にきれいなのに、怖かったり非情に不快な部分がある。
それは風土の持っているアクのようなものだと思う。

>155
『黒い十人の女』がダメなら、大映時代の弟子の増村保造もダメだと思うので、
一回（増村作品を）ご覧になってみてはいかがですか。

まあ、大映以降は大物になってますが、初期の頃、とくに新東宝か、
東宝に移ったあたりでの作品も実験的なものをふくめ、名作がおおいですな。
「結婚行進曲」「恋人」「暁の追跡」･･･。
もっとみられていいとおもう。

秋に角川から雷蔵作品がいろいろDVD化されるみたい。
「ぼんち」と「破壊」が出ます。

老害

「炎上」（！）「ぼんち」「破戒」
ううむ、楽しみ！

>>166
すんません、「破壊」じゃなくて「破戒」ね。

もとより短い「ディレクターズカット」だって？

紺らしい。

すべてのカットを絵で描いて、スタッフは苦労して撮影したそうだ。
イメージの喚起力がすばらしい時代だったのだろう。

東京オリンピックのスローモーションは斬新だったが
好評に味をしめて　その後の映画ではスローモーションだらけ
どら平太を見たとき
「そろそろ出るぞ出るぞ」と思ったら、やっぱり出た
幽霊映画並

先日ラピュタで初めて「股旅」を観たのですが、作品自体も面白かったですが、
井上れい子という女優さんの美しさに驚いてしまいました。
ネットで検索しても「股旅」と「我輩〜」の市川作品二本のフィルモグラフィーを知ることが出来ただけでした。
この女優さんって何ものなのでしょうか？　知ってる方がいらっしゃれば教えてくださいませ。

モデルさん。
奥さんの夏十さんが推薦したらしよ。

TVに出てたみたいですね。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=119512
http://village.infoweb.ne.jp/~kagibori/papa/koukoku.htm

173さま、174さま、ありがとうございます！
モデルさんでしたか。そういえば演技は少々ぎこちなかってですもんね。
でもそこもまた魅力的で…。夏十さんセンス良いですね。
あの美しさは今でも通用しますもん。
テレビドラマにも出てましたか。うわっ広告まで観れた！
感謝です！

新作時代劇、もう準備入ってるの？

>>176
知りてぇか？

176じゃないけど知りたい
何か知ってるなら教えて下さい。

23 ：いじわるじじい ：04/08/03 21:12 ID:Xolcqnjn
以前、裕次郎の本を読んだら、『太平洋ひとりぼっち』のとき、
監督が某女優と前日に遊びに行って、撮影初日に間に合わなかったと書いてあった。
どうやらそれは、市川昆と中村玉緒のことらしい。
勿論、女優と関係があったからと言って、市川ではなく、女優が誘ったこともあるだろう。
どちらの責任でもない。
しかし、市川はすごいね。この２０年も全く作品がぼけていないのだから。
黒澤明に比べたら雲泥の差である。

ぱおぷんた

トッポジージョのボタン戦争公開sage

新作まだ？

押井「お前、市川昆って言ったらおめ、編集でなんぼの監督だぞ。
あの、何て事ないハナシしか撮れない奴が、編集の、そのカットの構成、
それだけで『犬神家の一族』撮っちゃうんだよ！」

イノセンスの興収は幾らかね守君。

新選組早く出せや

新選組いいよ。
この10何年で、崑の最高傑作！

市川崑て、奥さんの和田夏十（シナリオ担当）が亡くなってから、さっぱり、と
私は思っているのだが……。本人は、自由になった、と思っているらしいが。

>>187
新選組があるだろ

っていうか何で新選組は出ないの？
配給どこだっけ？
メディアージュ？？？

>>188
でも、和田夏十の生前、死後では、市川の仕事の質は歴然と変わっている
でしょ？　みんな、どっちがいいのかな。私は、どう考えても生前だと
思うけど。「ビルマの竪琴」のリメイクなんか仰天した。

「新撰組」って、黒金の漫画をそのまま撮ったものらしいですね。
てことは、市川崑は、黒金漫画が好きで、それで撮ったのだろうけど、
私は、黒金漫画のギャグが全然わからないので、多分、根本的にダメで
しょう。（作品を見ないであれこれ言うのはよくないけど、ただ、確か
なことは、和田夏十がいたらそんな無茶な映画は作らせないだろうという
こと。いいか悪いかは別としてね。そもそも「竹取物語」を撮るなんて
……それ自体が、信じられないような話で……）

ああ……市川崑って、アニメーションあがりの人なんですね。基本的知識に
欠けたこと書いて申し訳ないです。でも、和田夏十あっての市川崑という
認識は譲れない。

ａｇｅ

>>190
笑いがどちらもトルネード系だと思うけども…

「おとうと」のラストシーンでSEが入るのは夏十のアイデア。
コンは無音でENDさせるつもりだったらしいが、夏十に反対された。
結局、最後で台無しって感じ。

トッポジージョみたじょ。最高。

新作時代劇（ソースはＺＡＫＺＡＫ）とやらの情報は無いの？

このおっさん駄作多いな。
竹取物語や天河とか・・・。
何かジジイなのに無理して撮っている感じがする。

「竹取物語」は主演女優がド素人だった場合に
どう撮るべきかという回答を出した貴重な作品だべや。

脚本の石上三登志、日高真也の二人はダメなんじゃないの?
夏十いなくなってからブレインがよくないね。

>>198
「竹取物語」は、沢口が駄目で駄目でどうしようも無かったと、当時の現場にいた
方にうかがったことがあります（演技は仕方が無いけど映画スターのオーラが無いし、
女優としての自覚にも乏しくて困ったらしい。若尾に比べりゃ一目瞭然だったとか）

崑も小朝やコント山口くんと武田くんの竹田とか、例によってノリだけでキャスティング
するし。崑はキャスティングの段階で演出は終わっている、みたいな言い方をよくするけど、
現在のオーラも無いタレント相手ではその崑マジックも色褪せちゃってるね。

ただこういう映画も撮ってみせるから、東宝やフジテレビに顔が利くようになるのも
事実だろう。崑の政治力は本当に凄い。フジやＮＨＫを相手にして、局Ｐより偉いのは
この人だけじゃないだろうか？　まあ何を撮っても器用な人だからな。

武田くんの竹田

「あなたと私の合言葉　さよなら、今日は」
って面白いですか？　DVD買おうかと思ってるんですが、
背中押してください。

>202
眼鏡姿の若尾文子が拝めます

若尾文子 色っぽいのかな　この映画でも？

色っぽいね
野添ひとみ　京マチ子も出演で、花には欠けないし、
川口浩　菅原謙二　船越英二と、男優も三枚そろって、大物ゲストには佐分利信。
キャスティングだけで申し分のないお正月映画。おまけに監督が崑で、
パロディ満載ときては、つまらなくなりようがない。
観る前に小津安二郎の「おはよう」と、増村保造の「くちづけ」の鑑賞をお勧めする。
屋内シーンのカメラアングルにもご注意。

若尾文子のティクビが写ってる映画があるんだってね。

>202
若尾文子の勤務先で談笑するサラリーマン役で、大部屋時代の田宮次郎がでています。
クレジットは柴田吾郎

『四十七人の刺客』借りて見たが、マジ糞つまらんかった。

>>208
だ・か・ら
ナットが亡くなってからの崑ちゃんはダメなんだってば。

「つる 鶴」「かあちゃん」のようなな残された脚本を使った作品、
存命中だけど参加してない「犬神家の一族」「股旅」「おとうと」とか観ると、
存命中はクレジットなくても常に助言者であった気がしてならない。

　　　 Λ＿Λ　 ／￣￣￣￣
　 Λ（　´∀｀）＜　age
　（　⊂ 　　　⊃ ＼＿＿＿＿
　（　つ　ノ ノ
　｜（_＿）＿）
　（_＿）＿）

もう、今年９０才・・・。

新作の話、どうなったのかねえ。

「細雪」「おはん」「映画女優」小百合タンﾊｧﾊｧ｡

「かあちゃん」を小百合で、とか言ったらサユリストは怒る？

「四十七人の刺客」のＤＶＤ、画質ひどいな。
粗いし、全体に白っぽいし、故にＤＶＤのクリア感がゼロ。
東宝は、何を考えてるんだか・・・。
予告編も、なぜか崑編集バージョンをはずしているセンスの無さ。
ＬＤもＤＶＤも、東宝のソフトはダメなのが多いな。

市川崑監督『鍵』ってどこかで無料ダウンロードできませんか？

できたらオレもそうしたいが、そのくらいワンコインでつり銭だ。
ツタヤに大抵あるだろ。潔く借りろ。

>218
海外在住なので、TUTAYAは無理でしたが、今日見ました、『鍵』
素敵でした☆
マリガ�d

新作時代劇、ドーなってんのよ！

「あの手この手」
わざわざ１６ミリ版をＤＶＤ化するなーー！

坂口良子の劣化がひどいよ！

「京」DVD出して欲しいな・・・。オリベッティが権利持ってるん
だろうけど、その手の企業が作った映画ってDVD化できないの?

電車男を映画化してもらいたかった

電車男は浦山の守備範囲だと思う。

ナンセンスコメディなら崑でもいいが、
和田夏十をあの世から召喚しないと…

山口ももえで網一本ぐらい撮って欲しかった

新作まだー？

タバコはきちんと吸い殻入れへ

現役年齢でオリヴェイラと新藤兼人を超えてほしい。

足腰が弱ってるからなー。電動車椅子でスタジオを駆け回って
カメラアングルを探す市川監督・・とか無理かな。

最近の作品は微妙だからなァ
新作は撮って欲しいような撮らないで欲しいような

「幸福」を見たいんですけど…見た方どうです？

情報を検索するとアニエス・ヴァルダばかり引っかかり邪魔。

ワスモみたい
あと「火の鳥」も

＞２３２、２３３
２年前にフィルムセンターで「幸福」と「火の鳥」見たけど、
「もう１つの金田一シリーズ」って感じ。
「火の鳥」は出演者の大半が金田一シリーズ出演者。
「幸福」は金田一シリーズのように
ストーリーが凄惨なところがあるし、
バブル経済前の１９８０年代初頭の東京の町並みが
なんともいえずいい感じだった。

岡本、野村と、高齢だが崑や新藤より若い監督が相次いで逝ったからなー。
市川崑には撮り続けてほしいものだが。

「おとうと」を観た。
全体に光源を絞り影をきつめに入れた絵がすばらしい！
正直期待してなかったんで嬉しい誤算でした。
一番最後のシーンが何か尻切れトンボで、意味わかるがチと残念。

「日本橋」を観た。
舞台劇みたい。淡島千景がきれいですな。これはこれでありかと。

「鍵」を観た。
増村が助監督（！）ラストが衝撃的な幕。イイ！

「さようなら、今日は」を観た。
メガネの若尾さん、初々しい！音楽がチと気になったが、小津のパロディでも
オリジナルでいける話と思う。

以上、連チャンして４本。
市川作品は通してオープニングのグラフィックのセンスがよく、今観ても新鮮。

オープニングでいちばん好きなのは「炎上」かな。超cool。

>>236
一番最後のシーンが何か尻切れトンボで、意味わかるがチと残念。

そうですか…あそこが，オオオーってくるところだと思いましたが。
皆さんの意見はどうでしょうか？
自分はラストでポイント跳ね上がりました。

わては「ぼんち」のOPが好きやね〜

>>171
さっきＢＳで観逃していた「どら平太」を観た。うーん、まあまあかな・・・あの様式と丁寧な美術・撮影
が観られただけでも満足しなきゃならないのだろう。まだ岡本喜八の「着ながし奉行」
の方が捻りがあって面白いね。

参考までに原作「町奉行日記」の映像化一覧を挙げておくか。自分が観たのは市川版と岡本
版だけだが、三隅・岡本・山下・工藤・市川と名監督揃いだね。
原作は普通の中編で、そんなに特別に面白い小説、という訳でもないけどな。

１９５９　映画「町奉行日記　鉄火牡丹」（監督／三隅研次　主演／勝新太郎）
１９８１　ＴＶ「着ながし奉行」（岡本喜八　仲代達矢）
１９８７　ＴＶ「傑作時代劇『町奉行日記　単身赴任　本日も出社せず』」（山下耕作　高橋英樹）
１９９２　ＴＶ「町奉行日記」（工藤栄一　渡辺謙）　
２０００　映画「どら平太」（市川崑　役所広司）

>>232
自分もフィルムセンターで観ました。感想は、未見の方にのために多くは書きませんが、
推理映画のスタイルを借りて、市井の人々のドラマを描くこんな方法もあったんだ〜、
と眼からウロコが落ちる思いでした。あと、加藤武には笑わせてもらいました。
ちなみにこの作品、公開当時は東宝の配給だったんだけど、現在は制作のフォーライフ
レコードに配給権が移ったらしく、なかなか一般の劇場では観れない作品だそうです。

>>236
「おとうと」はカラー撮影が海外で賞をとった。

今度、うちの近所の市のホールで「炎上」が上映されるそうなのだが、見に
行く価値あるのかな？見た事無い・・

見ろ。
脚本が和田夏十だ。
撮影が宮川一夫だ。
美術が西岡善信だ。
照明が岡本健一だ。
音楽が黛敏郎だ。
原作が三島由紀夫だ。
キャストも凄いが、凄いのがたくさんいすぎて疲れるので↓を見て。
http://www.jmdb.ne.jp/1958/ch003390.htm

映画館で観られるならねェ

市川崑シャープ系３大傑作・・・「獄門島」「幸福」「古都」。
「獄門島」は夏休みに見ると雰囲気抜群。太明朝の俳句の文字が鮮烈。
「幸福」は大傑作。すでにタイトルバックから傑作の香り。原作の権利が切れていて一般の上映やテレビで観れないのは残念！
「古都」、もう凄すぎ！！　こんな映画、他の誰に撮れようか！！
そして次点は「新選組」。
こんな映像、市川以外では不可能。近年の作品だが、金田一シリーズを彷彿とさせるシャープな編集が若い！
「映画女優」もかなりシャープ。（全編、大胆な手法の嵐）

・・・もっと書きたいことはあるが、これぐらいにしとこ。（なにせ作品が多いから）

古都は小説で一番好きなシーンがカットされてるからなー

一番完成度の高い作品は「細雪」ではなかろうか
役者がみなイイ味を出している。
岸恵子、吉永小百合（独特の存在感）、伊丹十三、
特筆すべきは江本（エモヤン）、セリフは全く無いがイイ。
あー、それから色彩も素晴らしい。
花見の場面は、満開の時期を狙って撮ったのか？

もう一つ完成度の高い作品があった。
ＴＶ作品「木枯紋次郎」第一作〜三作は自らメガホンを取った筈。
照明が、それまでのテレビ時代劇とは違っていた。

細雪は音楽がなァ

黒澤が油絵的思考。市川はデザイナー的思考。

>>250
そうだね・・・。ライヴ・ミュージシャンでもある谷川賢作の音楽はいいんだが。
日本アカデミー賞３度はすごいと思ふ。ネスレのＣＭ泣けるし。
http://www.taniken.net

市川崑は多彩だからなぁ。最高傑作は……
満員電車
炎上
破戒
あなたと私の合言葉　さよなら、今日は
穴

の、どれもが甲乙付けがたい。

火の鳥って手塚が押さえてるのかもしれないけど
あんまりテレビでやらないね。
俳優陣豪華なのになぁ。

微妙らしいけど観てみたいなァ＞火の鳥

買ったまま永らくほったらかしにしておいた、金田一ＢＯＸを
ようやく全作観終わったが、何コレ、結構面白いやん。
未見のまま、ヤフオクで処分しようと思っていたが、これは暫く
持っておくよ。

a

コンちゃん元気？

>255
火の鳥　DVD化希望

マジ元気なのかな。
小津の映画をＴＶでリメークしたあと、事務所だったかにスリが
入ったくらいしかニュースをきかない。

NFCの特集の時は、腰を打ったとかで杖をついていた。>>61

ええのぅ、たばこスパスパ健康な長生き崑はん。癌になりにくいＤＮＡなんやろな。崑はんらしいカッティングと照明の上手さ。くせのない映画づくり。わしは「幸福」も大好きなんやがもいちど見たいわ。

「あなたと私の合言葉　さよなら、今日は」
めがねをかけた若尾文子が田嶋陽子に見えた。

幸福幸福幸福や。もいちどあれ見て映像美と編集に感動したい、ストーリーに涙したい。犬神獄門も好きやで。職人やな。

>>263
orzorz

川口浩はがっかりしてるけど、あの映画野添ひとみもかわいいね

BSで特集やってくれ

ホント音沙汰ないね・・。

炎上ええらしいのぅ。市川雷蔵も出とるし今度ビデオ探してみるわ。

普段何してるんだろうね。体には気をつけてほしいね。
でも１年に１つは何か仕事をしてるのは偉いね。
今年９月にはトッポジージョがＤＶＤに！

しかし、あのトッポジージョはべらぼーにツマラんぞ！
映像感覚に多少の見るべきものはあっても、あれでは子どもにも見向きもされまい。

>体には気をつけてほしいね

うっかりコケたら骨折とか、そういう年だもんな。

黒澤はそれで体調崩したしな

あと痴呆ね。マジ、来る人は来るから。

ホント近況ないなぁ。
便りが無いのは良い便り・・とは、いうものの。

痴呆老人とかに病院で見せてんだね「かあちゃん」を。
祖母を見舞いに行った時に、上映会の報告が貼ってあった。

「幸福」がDVD化されたら、絶対買うんだけどなあ。
あの映画の雰囲気、何とも言えなくて好きなんだ。

＞２７５
原作者のエド・マクベインが先日死去したね。
版権の問題とかクリアできないのかしら。

敬老の日あげ

あがってると、不幸なことがあったのかと思ってどきりとするじゃないか！！

東京オリンピックが崑の最高傑作。

雪之丞変化、2月24日DVD発売！

>>279
河野一郎は、海外版で新編集、そこで市川崑を外そうとしたらしい。

12年前のテレビ版「帰ってきた木枯らし紋次郎」
ビデオに撮っててずっと観てなかったのをさっき見た。
いい！
鈴木京香、加藤武など、お馴染みの顔も嬉しい・・

ベストは、

『炎上』
『おとうと』
『東京オリンピック』

だと思う。個人的に偏愛する、『満員電車』、『犬神家の一族』入れてベスト５。

東京オリンピックは傑作だね

トッポジージョのボタン戦争　は、期待してなかったけど良いできだった。鈴木清順が
乗り移ったかと思うような場面もあった。終盤の、ボタンの近くを歩き回るところの音
楽と映像と台詞のサスペンスは見事だった。

おれは細雪が一番好きだなぁ

おいらは「幸福」がいい。
DVDになったら即買う。

＞細雪
オープニングのあの桜がニセモノだったとは…

本陣殺人事件がコンの新作、って噂の出所どこよ？２ちゃんじゃないのか。

>288
そうなの？
造花だとしたら、ずいぶん凝ってるね

市川崑監督と黒澤明監督は互いにリスペクトしあっていたって本当かい？

>>289
「八つ墓村」の後に金田一映画をシリーズ化して次は「本陣」だという企画があったような・・・。
いまとなっては「本陣」映画化はないでしょ。
いまの角川が金田一映画に金を出すとは思えないし、トヨエツ金田一もありえない。
他の役者で、というのもありそうにない。

だいたい「本陣」は犯○が女じゃない。

そういう場合は犯人を女にする。

横溝作品の映画化はもう打ち止めですよ。

ところで菊人形に生首乗っかってたのなんだったっけ？

犬

>>291
これは本当なのかい？

まあ、四騎の会（黒澤明、市川崑、小林正樹、木下恵介）だし…

コンの最新作は「ユメ十夜」だってさ。漱石の小説を１１人の監督で連作。
当然、短編。

とりあえず、お元気なのは確かみたい。

三百

>>298
黒澤は昆ちゃんを決してリスペクトはしてないだろ
自分よりも下と思ってた
もちろん嫌いではなかったんだろうけど

四騎の会はもともと
今井、木下、稲垣だったわけだし

>>290
スケジュールの都合で桜が散ったあとに撮る羽目になったらしい。

age

市川崑の最高傑作は何？

その問いに答えるのは不可能だが、力の充実度から言って

1956　日本橋 　
1957　満員電車 　
1957　穴 　
1958　炎上 　
1959　あなたと私の合言葉　さよなら、今日は 　
1959　鍵 　
1959　野火 　
1960　おとうと 　
1961　黒い十人の女 　
1962　破戒 　

あたりの時期が一番面白かったと思う。

age

俺的には獄門島。佐分利が出てるからってだけ

東京オリンピックとか

「ぼんち」観たいんですけど、ビデオ出てるの？

ビルマの竪琴 モノクロ

独立愚連隊でも楽隊部隊がドンパチするのあったけど
パクッたのかなあ
三国ってｶｯｺｲｲ人だったのは驚いた　太ったイメージしか無かったので
校門様はまた悪役だった
　　

大映時代も良いが、『股旅』がマイベスト。
切れに切れまくっている。

細雪！！！

「幸福」に一票。

そろそろ

「ビルマ」　や　ら　な　い　か　？

犬神家の一族

　　　　　監督
　　　　　　市
　　　　　　川崑

あの考え込む時に白黒になるシーンは
笑ってしまうくらい痺れる

＞３１６

監
督市川
　　　崑

これが正しい。

>>318 古畑任三郎のオープニングの字の配列ってこの真似なのか？

>319
多分、そう

日本映画専門chで「ぼんち」観た。
すげーよかったよ
DVD買おうかな。

そろそろ肺癌で死にそうだな。遺作として大作作ってくれ。

↑癌なの？？

>323
ヘビースモーカーだから、肺がんが死因として有力ってことでしょ

関東
深夜放送
かあちゃんage

市川　準

314 ：この子の名無しのお祝いに ：2005/12/15(木) 12:13:40 ID:HxAnvOwN
そろそろ

「ビルマ」　や　ら　な　い　か　？


315 ：この子の名無しのお祝いに ：2005/12/23(金) 00:47:05 ID:NG0Ibpzn
犬神家の一族



↑
このやり取りって、ひょっとして、前情報流してくれたけど
誰も気付かなかったのかな・・

浅草六区　封切館の灯消える
http://www.chunichi.co.jp/00/tko/20060127/lcl_____tko_____000.shtml

浅草東宝最後の特別上映に選ばれた「東京オリンピック」

【映画】「犬神家の一族」再び映画化　３０年前と同じ監督・主演で[1/27]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1138366074/

石坂の金田一らしい。

>>329
これが昨年の段階の記事ですので、「ユメ十夜」はもう撮り終わっているみたいですね。
ttp://www.zakzak.co.jp/gei/2005_11/g2005110203.html

とりあえず本気でやるみたいです。今回も角川映画（ただし既に現在の角川グループを出た春樹は無関係）
ttp://www.sanspo.com/geino/top/gt200601/gt2006012801.html

崑さんの晩年の作品はこれ本当に作りたいの？ってのばかりで正直気の毒になるよ。今回もそうだし

ヒント：痴呆症

かつての「巨匠監督」の名前を利用することで、二流のアイドル
タレントが「演技に開眼する」という、いつものあれ？

>>333
この人そういうのに手を貸します?
もしそうならジャニーズのなんとかさんを主役にしているのでは?

まあ浅野ゆう子重用は勘弁して欲しいけど。

>>329
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿　　　　､ミ川川川彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::""'''-ミ　　　　　　　彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//, -‐―､:::::::::::::::::::::三　　ギ 　そ 　三
　　　　　　　　　　　　＿＿_　 　 巛/　　　　＼::::::::::::::::三.　　ャ 　れ 　三
　　　　　　　　＿-=三三三ミミ､.//!　　　　 　 ｌ､:::::::::::::三　　グ 　は 　三
　　　　　=＝三＝￣　　　　　　《|ll|ﾆヽ　l∠三,,`＼＼::三　　で 　 　 　 三
　　　　　　　 /　 　 　 　 　 　 　 |||"''》 ''"└┴‐`　`ヽ三 　　言　 ひ 　三
　　　　 　 　 !　　　　　　　 　 　 　| /　　　　　　　　　 三 　　っ　　ょ 　三
　　　　　　　|‐-､:::､∠三"`　　　　| ヽ=　　　　　U　 　三.　　て 　 っ 　三
　　　　　　　|"''》 ''"└┴` 　 　 　 | ゝ―-　　　　　 　 三　　る　　と　 三
　　　　　　　| /　　　　　　　　　　　ヽ　""　 　 　 　 ,.　三 　 の 　 し　 三
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ナット死後のコン＝炭酸の抜けたサイダー

「戦国自衛隊」「妖怪大戦争」「ガメラ」ときて、ついに「犬神家」か。
旧角川、大映を焼きなおす新角川映画のリメイク路線もとうとうこんなところまで。

>>337
じゃあこの次は『人間の証明』だな。

今思い付いたが
キャッチコピーは「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね」でどうだ？
我ながら名フレーズだな

頼むから映画作ってから死んでくれ

>>335
職場の先輩も同じ反応
死体役？わかった！（加藤武の役）
だろ？っていわれたよ・・・

市川昆は「東京オリンピック」が一番です。
ただ残念なのは、ＤＶＤのデレクターズカット版が良くなかった。

>>337様　>>338様
わたくしとしては是非「大魔神逆襲」をリメイクして欲しい。
二宮秀樹→本郷奏多で。金多役は神木隆之助。
悪大名　安部徹→椎名キッペイ
音楽は伊福部昭のオリジナルを！

>>311様
「これにておひきあいをねがいます」　「さあ」　「それではごじんぎになりやせんからおひきあいをねがいます」
本当にいい作品でしたね。わたくしも大好きです。
>>316様　>>318様
ビスタサイズを上手に使ってましたね。
このスレの人たち、本当に映画を愛してますね。

今日はテレ東で深夜「黒い十人の女」が放送されるね。勿論録画しますよ。私個人的に炎上、悪魔の手毬唄、竹取物語、四十七人の刺客、どら平太が良かった。

竹取物語は大根女優のため崑の名を辱める最悪のデキだったよ。
なにかの本で同業者が「市川崑ともあろうものが、あの竹取物語はなんなんだ」
と書いてあった。

竹取物語はUFOを見るための映画じゃないのか

「竹取物語」は「人間の真ごころ、忘れません…」に決まってるだろ。

>>339
あなたの願いは意外な形で叶いそうですね

この板のこのスレに書き込むような人にとってみれば「竹取物語」は
三船敏郎と若尾文子が出てるってだけで許される映画なんじゃないの？

>>348の真心、忘れません…

崑の腕前をもってしてもどうにもならなかった女優は沢口靖子と中井貴恵くらいだもんな。
なぜか２人とも２回使っているが。

>350
東宝に頼まれて断れなかったのでは？

「犬神家の一族」リメイクするんだってね。石坂浩二で。
もう老い先短いんだから、もっとやりたいことやらせてやってよ…

んー、麻雀放浪記のリメイクを期待します、もちろん監督は崑で。
キャストほかの詳細はこちらで
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1096307888/l50

やっとDVD化された雪之丞変化。
前半は最高だけど、後半どうも失速気味なんだよなー。

>>353
「おや、また天和だ」の高品サン死んじゃってるんだよなぁ…

「炎上」観たけど、なぜ火をつけなけりゃならなのか、解らんかったなぁ。
原作読めば解るんだろうけど…

>>354
浪路の絡みが市川崑に向いてないからでは?
浪路役の若尾文子もミスキャストだと思う。大映だから仕方ないけど…

「ユメ十夜」も撮るんだね

>>356
なんとなく納得できたよ！

「雪之丞変化」で崑が一番力入っているのは、山本富士子のところじゃないかな。
あれだけ切り出して映画作れそうだけど、山本富士子はこの後干されちゃうしね。

「細雪」を観た。音楽が酷かった。音楽のせいで崑ちゃんの名演出が台無しだった。音楽担当した奴、みんな氏ね！(○むらけんじ風に)俺が選ぶ崑ちゃんの名作(１位)悪魔の手毬唄(２位)炎上(３位)犬神家の一族(４位)病院坂の首縊りの家(５位)女王蜂

「犬神家の一族」を撮っていなければ、そしてあれほど大ヒットしていなければ、
その後のキャリアがあったかどうか。

20年前にキネ旬の東京オリンピック特集号をたまたま買ったが
そこに昆ちゃんのつたない絵コンテとか載ってあって笑える

あとマラソンのスタートでいきなりこけた選手を断続的に追跡してくれれば面白かったのになあ。
シナリオにないハプニングだから無理な話だが

監督の映画の話でなくて申し訳ないのだが、監督の好きな食べ物とか知ってる方いたら教えて下さい（＞＜）
微妙なスレ違いスマソ！！

>>258
なんでそんなこと知りたがるのだ？



と意地悪く聞いてみる漏れが来ますたよ。

>>364
うろ覚えだが、ひどい偏食で、牛肉が大好きだと聞いたような気がする…

「穴」が好きだ

>>367
スケベ

>>364>>366
「市川崑の映画たち」（ワイズ出版）に載ってますよん。
卵焼きとスキ焼きととんかつだそうです。偏食で、魚貝類が一切
食べられないそうです。

コレステロール高そうなもんばっかｗ
でも長生きだなー

>>369
それ読んだけど、
俺も似たような偏食だし、崑ちゃんと同じくチェーンスモーカーだけどさ、
人間の寿命ってもっと違うとこにあるんだなって思った。

ありがとう！！
実は今度うちの店に監督が来るらしい。
それで、監督の好みをリサーチしてたのです。
凄く参考になりました。
みんな、本当にありがとう！！

おいおいどこだよ
詳細キボンヌ

そんなの書けんだろｗ

犬神のロケやってるし地元の接待とか
そのへんじゃないの。

あ、そうそう、お店の方、監督は足が悪いので
そのへんにも配慮してください。

こんなのあった　製作発表より

＞監督が「僕の好物はお肉だ。好きな車はジャガーだ」とおっしゃったので、
＞次の日に肉じゃがを炊いて持っていったのを今思い出していました（笑）。

ドラマ「晩春」記念age

三年前の作品です。日テレごまかさないで。

このスレが上がるたびに
ついに訃報か･･･と思ってしまうのは俺だけ？

あそこまで忠実にリメイクしてんなら、りんごの皮剥かせろ

>>378
正確には０３年の制作ですね。

>>380
小津的アングルや世界観をそのままやっているわけでもないんだよね。
市川さんなりに考えて作り直している。市川さんを見直しました。
「赤西蠣太」のリメイクよりは遥かにいい。

最近見始めたもんなんですが、教えてください。
例えば一室で複数人が話しているとき、いろんな方向からのショットにパッパッと
切り替わるのはマルチで同時に撮ってるからでしょうか？
それとも別カットなんでしょうか？

>>382
市川監督の演出ではマルチなんてありえません。
ミリ単位で役者の立ち位置を指定したり、
フレームのすぐ外側では足の踏み場がないほどライトやらレフ板が林立してますから。

>>383
VTR収録でもきっと同じような照明を使ってるんでしょうな。
だから一瞬フィルム撮りかと見間違うような映像が可能になる。
やれば出来るんだ、VTRでも。
でも箟ちゃん以外は誰もやらない。

なるほど、ありがとうざいます。
想像するに1シーン撮るのにも相当な手間ですね

古都をみた。山口百恵の存在感の大きさに驚いたが、
陰影にとんだ映像は、日本のフェルメールかと思った。
谷崎や川端などのもっと日本の古典をとってもらいたい
と思いました。三島の春の雪も崑さんでみたかった。

三重県出身の文化人
　映画監督
　　　　　小津安二郎　市川崑　高畑勲
　文学
　　　　　丹羽文雄　田村泰次郎（肉体の門）　江戸川乱歩　松尾芭蕉

ＴＶ東京で昔放映されたドラマ「真実一路」傑作だった。陰影に富んだ奥行き深い
映像。演出も冴え渡ってた。役者の演技も素晴らしい。日下武史、小川真由美、そして
清水美紗がホントによかった。丁度ビデオに録画してあったので、繰り返し何度
観たかわからない。
金田一シリーズも大好きだったけど、崑さん独特の細かいモンタージュによる
畳み掛けるような編集が斬新でよかった。「病院坂〜」なんかすこぶるウルトラモダーン！。

>>386
市川版「春の雪」
まじで見たいよ。
というか続編は崑さんで。

崑
朝8:00ちょっと前にNHK総合に出演してたぞ。
咥えていたのはたばこじゃなくて禁煙パイプだったけど元気そうだった。
顔色もよさげ。

Best５教えてください。

>>391
鍵
犬神家の一族
悪魔の手毬唄
足にさわった女
かあちゃん
愛人
おとうと
ぼんち

これは間違いない。

Best5
犬神家の一族
悪魔の手毬唄
細雪
古都
我輩は猫である

崑チャンは子供おらんの？

昔読んだ映画関係の本に
「来ん、来ん、客が崑！」と嘆いたそうな・・と書いてあった

gyaoで「黒い十人の女」
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0015788/

映画の撮影に入るたびに「用心棒」の脚本を読み返していたという。
本人が書いてたんだけど、何に載ってたっけ？

そんな崑チャンに何故、ヤクチューはリメイクを依頼しなかったのかと小一時間。

やっぱり「鍵」が好き

４００げっと？

「鍵」みたいな、寝取られ、寝取らせ物が好きな人は↓
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1111820943/l50

>>398
春樹さんはキャリアとか実績がばっちりある人は使わない。絶対に。
自分が神として崇めるか崇められるかの人間関係しか築けない人です。
人間関係、つうか神関係というのか（ｗ

10年後の東京オリンピック（予定）記録映画を撮り始めているという噂は本当だろうか？

新撰組ってDVD出てたっけ？

新選組出てないよ…
(涙)

何であんなにおもしろかったのに
出てないんだ！？
検索しても見つからないわけだ...。

>>402
どこの噂よｗ

>>401
＞春樹さんはキャリアとか実績がばっちりある人は使わない。絶対に。

実際、春樹が起用したのは、業界的には新人や中堅の監督が多い。崑も
「犬神家の一族」（７６）当時は巨匠ではあったが業界的にはそんなにいい位置にはいなかった。
というか今の崑は弟春樹の「角川映画」制作のリメイク犬神家の仕事があるので物理的に無理。

澤井信一郎や森田芳光は、旧知の仲の気安さ故か。「男たちの大和」は実は元々は東映主導
でそこに春樹が入ったらしいが、佐藤がいいと言い出したのは春樹らしい。
昔から親しい人は自分の注文をちゃんとクリアーしてくれるからな。

>>407
> 当時は巨匠ではあったが業界的にはそんなにいい位置にはいなかった。

これ言い出すときりないよな。
邦画角川時代にいい位置にいた巨匠なんて存在しないんだから、

> 春樹さんはキャリアとか実績がばっちりある人は使わない。絶対に。

がオールマイティになってしまう。

深作、増村、敏八、篠田、長谷部と実績のある人だって使ってるよ。

犬神家の撮影は順調なんだろうか

ANAだったかな、金田一ＣＭワラタｗ
石坂さん、旧作のような瑞々しさはないけど、かなり良いんじゃないかと思った。

顎のラインがも少しシャープだとなお良かったんだけどね

細雪好きだなぁ。
何とも言えず甘美で、すべての男は石坂浩二になりきり
「あれが嫁に行ってしまう」とぽろぽろ雪見酒を舐めるロマンにひたれ。

DMMのレンタルで市川崑の女王蜂を借りたはずが田口哲の女王蜂が送られてきた
ウィッシュリストに入れた段階では間違いなく金田一シリーズだったんだがリニューアルの際に
ごっちゃにされたらしい

不謹慎だが、亡くなったときの記事の見出しが
『東京オリンピック』『犬神家の一族』の〜になりそうだな
『ビルマの竪琴』『炎上』『おとうと』あたりは無視で

>>414
追悼インタビューは岸恵子、草笛光子、岸田今日子、石坂浩二あたりだろうな

新犬神のせいで、松嶋、深田あたりにしかならなそうだが…。

ビデオで「かあちゃん」初めて見たんだけどなんかほろりとしたよ。

>>414>>415>>416
こんな予想をしている馬鹿の気が知れない

犬神のリメイクが遺作じゃあんまりなんで、もう１本なんとか。

犬神CMで見た
金かけてるね
でも観たくなった

深キョンに釣られてもた

２０１６年の東京五輪の監督もやるんでしょ。

せっかくだし、新藤兼人脚本作品を監督してもらってＷ遺作になれば
日本映画界も幸せだろう

新藤はもう恍惚の人でカウントダウンが近いから洒落にならん

>>423
新藤はこの間までは元気だったので恍惚にはなっていないはず。体調は
崩しているらしいが。

犬塚稔脚本でやってほしい

犬塚稔は数年前、なんでも鑑定団に出演して
映画の脚本を執筆中とか言ってたけどどうなったんだろうか。

>>296
>>315

前後を読むとですね、このカキコは私は次回作を知っているけど
バラせなくて、それでも必死に訴えかけようという犯人のメッセージ
だったんです！

707chで特集だね
これはうれしい　

岩井俊二がドキュメンタリー「市川崑物語」を撮るんだって…

えー何それ

ttp:// plaza.rakuten.co.jp/ oochibi/

このブログ

出来は

どうｵﾓﾌ？

>>389
市川版『春の雪』

清顕＝市川雷蔵
聡子＝若尾文子
本多＝川津祐介
蓼科＝毛利菊枝
飯沼＝船越英二
侯爵夫人＝山田五十鈴
侯爵＝森雅之

個人的なイメージキャスト

川津は本多よりも四作目の主人公・安永透の方が似合うと思う

「おはん」はビスコンティ映画のような肌ざわり。

「細雪」はポップアートだと思った。

大映時代に勝新や田宮と縁が薄かったのは好みの俳優じゃなかったから？

大映では
あまりキャストに口出しできなかったんでは？

当初、大映に呼ばれたのも
「川口浩を売り出してくれ」、って言われてたとか
「炎上」も当初、川口浩の為の企画だったが
御大・川口松太郎の御曹司（つまりボンボン）の
川口浩が今ひとつ乗り気でなく
そしたら、既に時代劇スターだった雷蔵が
是非ともやりたいと言ってきて・・・

みたいな話を聞いたことアル

不謹慎だが、弔辞は石坂浩二、あと岸恵子。

満員電車の
　川口浩と別れるドライな恋人、小野道子は
　巨人よ玩具の、最後にドライに励ます同僚と同じ、
　増村保造は大分盗んだな

>>421
次の東京五輪はさすがにないと思うが
前の東京五輪世界的に評価高いから
中国の連中が北京五輪の記録映画を市川に依頼する可能性はある

>>440
中国には世界的に知られた監督がいるからなぁ
チャン・イーモウとかチェン・カイコーとか
自国のオリンピックなんだから自国の監督に依頼するでしょ
それよりもちゃんと開催できるかどうかのほうが気がかりなんじゃ

>>437
勝新と組んだのって、ど根性物語とかいうやつだっけ？
一回観たけど、映像がクールすぎて勝新の映画らしさは皆無でした。
あ、そういえば長谷川一夫主演のやつでもゲストで勝新出てましたね。

天河伝説殺人事件ってこのオッサンが監督？

>>440
つか、オリンピックの公式記録映画が劇場用映画として作られることは
もうないだろ。あの制度は無くなったはず。今は報道映像をまとめたドキュメン
タリービデオか何かを作るんじゃなかった？

>>442
「ど根性物語　銭の踊り」は、崑によると当時の大映のストと重なり、
予定していたカットを全て撮りきれなかったそうだが、怪我の功名か余計な
場面がなく恐ろしくスピーディな作品になっている。
後半の撮影は相当に画面の彩度を落としているので、ビデオで観る場合は部
屋の電気を消さないと何が起こっているのかがよく分からない。これはスタジオ全体を暗く
塗りつぶしてまで闇を強調した「雪之丞変化」も同じ。

>>443
ググれ。

>>436
田宮は「木枯らし紋二郎」に立候補、崑は無名の役者を使いたいからボツ。
>>437
川口浩はやりたかったが、社長が猛反対。
それじゃって「新平家」で目をつけてた雷蔵に声をかけた。
周りは反対したが本人が乗り気になって粘り勝ち。
三益愛子もなぜ浩じゃダメなのか不思議がった。
「ど根性物語　銭の踊り」は永田社長に突然頼まれた作品。
会社としては勝で「ど根性物語」シリーズにしたかったらしい。
後半は春闘で大変。いろいろ制限されて勝を生かしきれなかった。
「雪之丞変化」は永田社長から長谷川で何かしてくれと頼まれた
周辺は50過ぎの長谷川より若い雷蔵か勝をと言ったが、
崑曰く「あれは長谷川だから面白い。」

>>443
オッサンじゃない！９１歳だからジイサンだ！！

市川監督のお薦め作品を教えてください。

以前、市川崑の豪華本が出ていたと思うけど、真っ黒い豪華本って出てなかったっけ？
それとも、俺の記憶違いかな？

>>448
思い出した。
「KON　市川崑」定価 ：15,750円は買いでしょうか？

次回作の情報キボン

本日、ＴＢＳで深夜２：２０〜４：４５
「悪魔の手毬歌」放送あげ

>>449
買え

市川さん91歳になるのにすごいよね。市川崑物語ってあるらしいよ。岩井俊二が撮ってるんだって。新宿で。

新作の犬神家見たけど
いろんな意味でびっくりした

ネタばれになるから言えないけど

>>449
版元の光琳社出版は既に倒産してるので、古本市場でしか入手できない。
倒産時に倉庫の在庫放出品らしいものが古本屋で投げ売りされてたのを見た。
自分は新刊当時にサイン本を買った。同じ本が古本屋で５分の１の値段で売られてるのを見た時は複雑だった。

日本映画専門ＣＨで
「盗まれた恋」を見たんだけど
市川さんはコメディも得意だったんだね〜。
久慈あさみが、今出てきたとしても売れるんじゃないかと
思うほど魅力的だった。
相手役の男性も唐沢似のイイ男だったよ。
二人とも軽いテンポのある芝居が出来るんで
全く古さを感じなかった。ラブコメのお手本みたいな映画だった。

このスレでこそ岸田今日子さんを追悼すべきである

車椅子だったな

精も崑も尽き果てたといったところですか

いや、まだまだ！

市川組スタッフからも怒りの声が上がっています。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/cgymb048/view/200610

>>447
誰も答えてあげないみたいだから、僭越ながら私めが。
「満員電車」「穴」「破戒」「日本橋」「炎上」「あなたと私の合言葉　さよなら、今日は」
「鍵」「処刑の部屋」あたり、どれも甲乙付けがたい最高傑作かな。この人は個性が固定しな
いから、いろいろ観ると全く違った面白さが味わえる。
ちなみに、「あなたと私の合言葉　さよなら、今日は」は、小津安二郎のカラー映画を１，２
本と、崑さんのお弟子さん増村保造のデビュー作「くちづけ」を観た上で観ると、楽しさが増
す。

細雪何度見ても良い
10歳の時初めて見てから何度見返しても驚く
男泣きをあれ程美しく演出するとは素晴らしい

今日の竹取物語もよかったな
何度見ても感動できる

しかし沢口靖子も関西弁じゃなければもう少しメジャーになってたんだろうか

>>464
沢口靖子、標準語の芝居も出来るでしょ

>>464-465
沢口は美人だけど基本的に何も出来ない人なんだよ。容姿も最近は痩せ過ぎでヤバくなってきた。
東宝の舞台があるので仕事はあるけど、ああ木偶の坊ではどうしようもない。
メジャーになれなかったのは”最低限の芝居もできない”＋”色気に欠ける”からだろう。
ＣＭで自虐的にバカをやって愛嬌を取っているようでは・・・。

黒澤明の「用心棒スチール写真全348枚」って文庫本（500円）をたまたま
買ってすげー得した気分になったんだけど、市川監督も「金田一」モノで
同じようなの出してくれないかなー

増村スレのぞいてたら、なぜかコンちゃんに関する長文があった
↓
787 ：この子の名無しのお祝いに [sage] ：2006/12/17(日) 18:50:11 ID:uEvsQnZA
突飛な言い方すれば、市川はスタイリストを逆手に取った「スタイリスト」だったと思う。
絶妙なテクニック（50年代では一番うまい）によって、守備範囲を肥大化させて、
その拡大していく方向自体が、スタイルになっていったという逆転現象とでも言うか。
オランダのサッカー選手が、どのポジションもこなせることをスタイルとしているように。
普通は、いろいろ試して、これが自分のスタイルだ！って徐々に収縮方向へ向かうでしょ？
有名どころで言えば、黒澤しかり小津しかり溝口しかり・・・・
市川さんと似てるといえば、木下かな？この人は拡大者の系譜にあるかも。
上のレスにある初期で言えば、
「プーサン」「満員電車」・・・軽やかで風刺的な笑劇
「炎上」「野火」「処刑の部屋」・・・社会的・観念的な重い作品（即物的描写）
これ以外にもいっぱいあるけど、彼の作品の守備範囲の広さはすさまじい。
三島由紀夫、大岡昇平、石原慎太郎、泉鏡花、幸田文、横溝正史・・・原作者のメンツ見たら明らか
文学に引っ掛ければ、市川は三島由紀夫的なスタイルをもってたのよ。
でも、三島は何でもできる器用さのなかに、潔癖性（文体崇拝）を見出そうとしたから、割腹へ向かったけど。
市川さんは余裕で生きてるし、バリバリ現役の監督として作品を公開してる。
これが何とも市川らしい。彼は決して潔癖方向へ行かなかった。失礼だけど、そんな知性もなかった。
「三島由紀夫映画論集成」っていう本があるけど、三島が一番自作の映画作品で評価してるのは、
ずばぬけて『金閣寺』を映画化した「炎上」と書いている。それは偶然かもしれんが。

要するに言いたいのは、市川はある時期やある作品だけを取り上げて、
こういう監督だ！って決め付けられないタイプの作家だってこと。
『憂国』だけを読んで、三島を右翼作家と呼ぶことが的外れなように。
拡散したものを全てを包括しないことには、市川の実体迫れないような気がする。
というより、自分のスタイルを簡単に要約されたくないがために、拡散させてるような気さえする。
市川フィルモグラフィーに共通項を見出せなら、何でもやる！それだけかな。

次回作マダー？チンチン

監督：市川崑
脚本：新藤兼人
主演：森繁久彌

次回作は高齢化社会を鋭く睨んだ作品を作ってもらいたい。

>>470
森繁はもう動けないだろ

しぶといな

野火やんないの？

市川崑監督作品【鹿鳴館】を是非放送してください。

市川崑監督作品特集を毎回楽しみにしています。
出来れば全作品ハイビジョン放送して欲しいです。
中でも製作・配給の関係でしょうか、今や完全に幻の作品になっている
【鹿鳴館】を是非発掘して放送していただけないでしょうか？
これを待ってられ方も多数いると思います。
是非日本映画専門チャンネルの力で実現お願いします。

→ご投稿ありがとうございます。私どもといたしましても、
市川崑監督が手掛けた全75作品の中から放送可能な作品を
出来る限り多く放送すべく調査／交渉を続けておりますが、
残念ながら「鹿鳴館」につきましては、権利元より放送の許諾を頂くことが出来ませんでした。
（今後、上映もされないとのことでした）ご理解ご了承のうえ、
私どもの特集をお楽しみいただければ幸いです。
ハイビジョン放送につきましては、リクエストとして承らせていただきます。

もしかしたら、
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0235260.htm

川本源司郎
1. 製作
1. 1984.02.11　地平線 　ＭＡＲＵＧＥＮビル
2. 1985.11.02　食卓のない家 　ＭＡＲＵＧＥＮビル
3. 1986.09.20　鹿鳴館 　ＭＡＲＵＧＥＮ−ＦＩＬＭ 　...　製作、企画

全滅?

ホームレスに大邸宅は貸すのに、映画は見せてくれないのか

【幸福】を22年前にフジテレビコールデン洋画劇場で見た。

当時欽ドンでブレイク中の中原理恵が射殺されるシーンはショッキング
だった。

水谷豊の演技も素晴らしい。
加藤武の　【よし、わかった!】も見られる

薄暗いモノトーンで雨のシーンなんかがあるジメジメしたシーンなどは
ブラピの【セブン】を見るたびに思い出す

最後のラストにかかる音楽もすごくイイ

ユーチューブで見てみる

市川崑×石坂浩二×緒川たまき　の短編を観たヤツはおらんのか。
最高だぞ。

幸福

ガチョーンの人も出ているな
犯人は阿藤　快

犯人言うなっ!

実写版「火の鳥」を探してるけど、なかなかみつからない。

>>480
「幸福」は犯人当て映画じゃないから問題ないよ。
>>481
封切で見て、あまりのひどさに眩暈を起こした。
NHK-FMで当時やっていた映画監督インタビューの番組に、まさに「火の鳥」の公開中に市川崑が登場した時のこと。
（宣伝になると思って東宝がセッティングしたんだろうけど）
インタビュアー側から「火の鳥」の話題が出た直ぐ次の瞬間に、
市川崑「失敗作です。御覧になった方、申し訳ありませんでした」
と言い出したので、ラジオの前でエエーッと声に出してビックリしてしまった。

>>478
そばやのやつね。いいね。

幸福は

運動屋　→　うどん屋

>>482
ﾜﾗ > 失敗作

次回作は？

次回作品


不幸

幸福2

病院坂の首縊りの家
法眼弥生は吉永小百合先生で

トヨエツの｢八つ墓村｣って皆さんからみてどうですか？硝酸の時に公開されて父と一緒に映画館で観て面白かった記憶があるのですが、けっこう評価が低いんですよね

ぼんち

>>490
ご自分の眼力をもっと信用していいと思いますよ。
決して松竹版『八つ墓村』に劣るとも勝ってないですから。

>>490
自分が面白いと感じたんなら、それでいいんじゃないの？
なぜ他人の感想を気にするの？
他人が面白くない、って言えば面白くない映画なの？
面白いか面白くないかは自分が決めることであって、他人が決めることではないよ。

生まれて初めて観た「八つ墓村」がトヨエツ版なら、それが一番おもしろいと感じるかもしれないし、
生まれて初めて観た「八つ墓村」が古谷一行版なら、それが一番おもしろいと感じるかもしれないし、
生まれて初めて観た「八つ墓村」が稲垣吾郎版なら、それが一番おもしろいと感じるかもしれないし、
生まれて初めて観た「八つ墓村」が寅さん版なら、それが一番おもしろいと感じるかもしれない。

人それぞれ。自分にいちばん合った「八つ墓村」を愛すればいい。

人それぞれと言いながら説教くさい。つまんない人だね、あんた。

昨日BS-2で「犬神家の一族」(もちオリジナル)が放送されてたが、
この先のシリーズって放送されるかなぁ？

「戦艦大和」

いったい何をもって「オリジナル」と言う？

シリーズの最初がオリジナルじゃねえの？
座頭市なら三隅研次監督の「座頭市物語」

八つ墓村も犬が三毛も、あんまり面白くないんだよな、個人的に。
どれ見ても。

オリジナルというのはそういう意味ではない。
お前の感想など誰も聞いとらん。
その変な変換は何なんだ。

しらん

>>499
あんた半年ROMってろ。

正直、坂口良子のレイプシーンを撮れなかったことを後悔している

市川昆監督のわたしのベスト１。
絶対に「股旅」だけ！

細雪すきです。
こんさんたのむわ。
次回作は？

また金田一を撮ってくれ！｢三つ首塔｣｢迷路荘の惨劇｣｢夜歩く｣ｷﾎﾞﾝﾇ

松坂慶子
黒木瞳
中谷美紀
沢尻エリカ
で細雪とか絶対イヤ

>>506
笑ったけど、本当に可能性がありそうでイヤだな。

ところで、セルフ・リメイクが三作品もある監督って、世界映画界広しといえど市川崑だけじゃないだろうか。

>>507
つマキノ雅弘

あーっ、そうか。次郎長三国志シリーズに丹下左膳シリーズに浪人街か。
マキノは三本どころじゃないな。失礼しました。

>>507
西河克己

>>510
西河さんは自作のリメイクは「伊豆の踊り子」「エデンの海」の２本だけなのでは？　西
河さんは他人の監督作品のリメイクが多い。

>>511
絶唱があるので三つ

>>512
すまそ、舟木一夫版の「絶唱」（６６）も西河さんですね。
ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0251840.htm

日本には「十八番 オハコ」という独特の概念があるけど、日本映画界でのセルフ・リメイクの多さというのは、それと関係があるのかも。
噺家が同じ噺を繰り返し演じる感覚と同じなのかもね。
外国人には落語と言うのがどうしても理解できないらしい。
一人芝居との区別が付かないというのもあるらしいんだけど、
観客の方はほとんどみんなストーリーをあらかじめ知っているんだ、それでもみんな笑うんだ、と言われると、なおさら不思議に思うらしい。

オールスターキャスト。

「犬神家の一族」などが全盛期のころは、顔を知られた有名俳優ばかりで映画を作ってたな。
オールスターキャストが映画の＜ウリ＞でもあった。

映画のストーリーが複雑になればなるほど、観客は限られた上映時間内で登場人物を把握するのが困難になる。
もう、登場人物の顔を名前を覚えるだけでイッパイイッパイ！
（特に金田一モノは人間関係が複雑。その複雑さが事件のカギになっている。）

そこで、主役から脇役まで、ぜんぶ有名な俳優で固めてしまえば登場人物を把握しやすくなるんだ。
スターかどうかは別にして、名前は知らなくても、顔に見覚えのある俳優でもいい。

さらに市川監督は、登場人物（松・竹・梅の３人娘）の説明シーンに俳優の顔をフラッシュインサートするなどして
顔と名前を一致させやすいように工夫したりてた。

もっとも、今では＜スター＞と呼べる俳優がいないからオールスターキャスト映画は�_

次回作をお願いします。

池上金男さんが亡くなりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070507-00000014-mai-peo
脚本家としての遺作が「四十七人の刺客」になってしまった。
本人は忸怩たる者があったのではないかな。
脚本家としての代表作は「十三人の刺客」「紅の流れ星」でしょう。

次回作はミャンマーの竪琴

ピョンヤンの竪琴

俺ら崑ちゃん作品では｢黒い十人の女｣｢悪魔の手毬唄｣｢どら平太｣が好き

「戦艦大和」では、中井貴一を始め、上條恒彦、若山富三郎、神山繁、加藤武、石坂浩二、そして仲代達矢等市川作品の常連が大挙出演している。

ぜひ次回作をお願いします。
東宝で何か大きい企画ないの？

こんちゃんの三島作品を再度希望します。

【訃報】「プーサン」で注目され、朝日新聞では39年間（13561回）連載した漫画家の横山泰三さんが死去
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1181532274/

これを機会に東宝時代の作品のDVD化を期待するのは無理か。

なんか文芸大作、そして往年の名俳優でお願いしたい。

７月に『犬神家〜』の廉価版DVD出るみたいだね。
てことは手毬唄の廉価版もそろそろ出すかな?
５千円超えてるから買うのためらってるけどもし
手毬唄も廉価版そろそろ出るならそれまで待ったほうがいいよね?

東宝だから無理

廉価版つーか、一切特典無しだから豪華版を買わざるを得ないもんな＞犬０６

なんだ旧作の廉価版が単品で出るのか。
新作の豪華版について来る旧作意味無いじゃん。

黒い十人の女って見たほうがいい?
今の目で見ても見る価値ある作品?

当時よりも今のほうが興味深いかも。

>>530 「黒い十人の女」は、渋谷系のゴッド＆殉じた小西康陽が
発掘したと言っても過言ではない90年代最大のリバイバル・ヒット作。
岸田今日子も船越英二も亡くなった今こそ見る価値大！

市川崑物語レンタルで見た
岩井俊二やるじゃん

犬顔家の一族の陰謀見にいった。
新感線やりすぎ。

連続ＴＶ映画「木枯紋次郎」一作目が印象深い。
一〜三作目は市川氏が直接メガホンを取ったものと記憶している。

色使い、照明などに市川色が出ている。

また、主役に中村敦夫を起用したのは市川氏の鋭いセンスが伺われる。
笹沢氏の原作では「目がギョロっとしいて、頬が青白く・・・」とあり、
原作のイメージと中村敦夫の雰囲気はいささか違うものがあるが、
この番組では別の紋次郎像を造ってしまった。

横溝の探偵小説の映画化をなんぼんもとって、これで終わりかな、
と思っていたら、「細雪」みたいな傑作を突如つくって驚かされ、
そのあと、泣かず飛ばずで、またもや、横溝の映画化に取り組む、っていうのは
なんなんだ？よく市川の精神構造がわからん。

>>534
いくらパロディとはいえ、市川メソッドをパクリすぎ。
訴えられるぞ。

市川マニアにはたまらなかったがw

新幹線の舞台には映画化しているものもあるから、ひょっとしてｗ

まあ監督でなく役者としての新作はザ・マジックアワーらしいのだが

とっくに既出と思われるが、
岩井俊二が「黒い十人の女」を絶讃している。
特にセリフについて。
（http://www.ichikawakon.jp/の「インタビュー」）

どなたか教えて。
脚本ではなくて、「音楽」に久里子亭とクレジットされてる映画あるんだけど、
どうなってるの？
市川崑と和田夏十が作曲したってこと？

>>535
笹沢本人は紋次郎＝文太、だったらしいのだが、
世間一般では紋次郎といったら中村のほうだよな。
それぐらいインパクトがあったということだ。

>>540
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2003-08/kaisetsu.html
この一番下。

>>542
サンクス。この場合は久里子亭＝市川崑と考えてよいわけですね。
しかし素人が作ったとは思えない音楽。　＜ 股旅
楽譜に起こしたりはプロが手伝ったのだろうな　(想像だけど・・）

>>543
「浅見幸雄」 という名前もいっしょにクレジットされているけど、
この人は 「股旅」 以外ぜんぜん情報が無いからわからないね。
この人が音楽に詳しいのかもしれないね。

ま、チャップリンだって楽譜読めないし、ヴァンゲリスだって楽譜読めないし。
大林宣彦も楽譜読めないよね。でも音楽は鼻歌でも作曲できる。

岩井俊二もお忘れなく

市川崑物語はあれだったねえ・・・
物語というか、単なる紹介プログラムで終わってたな
こういう内容なら字幕じゃなく、普通にスチールにナレーションかぶせるだけでよかったし

けどこういうのは残っていた方がいいよ。

満員電車ビデオで初めて観たけど、
凄い作品だな。　日本版モダンタイムス。
1957だから朝鮮戦争特需景気のあとに来た不況か・・・　（？）

東北の教師クビになった女の同窓生演った女優は誰？

　↑
それって、長谷川一雄の娘さんだったりして、、、

あ、間違えました。

長谷川一夫

市川作品の作風は多岐に渡り興味深い。
黒澤、溝口作品とはまた一味違ったものがある。

その中でも印象深いのは「細雪」だと思う。
お得意の映像の面白さ、美しさはいうまでもないが、
この映画では各俳優の個性を上手く引き出している。

吉永小百合・・失礼だが俳優としてはあまり上手い方ではない。
　　　　　　　　だが、この映画ではセリフを極力押さえ何を考えているかわからない
　　　　　　　　ぶっきらぼうな娘の役を巧みに表現している。
桂　小米朝・・・目立たないが、いい味出しています。
江本・・・・・・セリフは全くなかったと思うが、存在感が凄い。

>>544
大林監督は譜面を読めるよ。
楽譜を広げて赤ペンでチェックを入れてるところを実際に見た。

>>551
石坂もこれと金田一くらいじゃないかな、いいのは。

「満員電車」の笠 智衆の日本語いいね
市会（しくゎい）議員
市の美観（びくゎん）

「くゎ」 とか 「くぇ」 とかの発音いつごろまであったんだろう

ちっとゃくてかわいい

最高傑作は「細雪」

細雪は、音楽が・・・

何で手毬唄が犬神家より評価高いのかよくわからん。
両方見たけど、犬神家の方が真に迫ってて面白かった。

1本だけ選べと言われたら迷うが、5本選ぶなら
・青春怪談
・おとうと
・黒い十人の女
・東京オリンピック
・股旅

でも細雪も入れたいし雪之丞変化も満員電車もぼんちも…
やっぱり選べない。
ちなみに自分は金田一シリーズには特に思い入れがない。

>>558
犬神家より、さらに掘り下げた人間ドラマになっている。
たしかに、感動するシーンは多かったよ。
市川金田一のなかでは唯一異色の作品だった。
特に、岸と若山がすばらしかった。

岸はどう考えてもミスキャストだろ。若山はよかったけど。
あの人は「華」の要素が前面に出すぎてて金田一モノの犯人に向かない。
そんなに演技力ある人でもないから主役向きなんだよ。

映像・演出的にも犬神家とやってることが同じだから
手毬唄は2番煎じにしか思えない。
犬神家のほうが人間の業の深さが感じられてよかった。

　　　　女
　　ス 道
　　ン 楽
　　子

　　　トタポン
　神経痛． 肩のこり．
　　　日本　大阪
 株式会社　　いたみ取り製薬

穴と雪之丞、どっちをレンタルするのがいいか
俺に教えろや、コルァ

>>564
穴

もう、両方、借りちゃった
手遅れだぞ、コルァ

しかし、時代劇だから、大筋は観客も知ってるのが前提という感じのつくりで
分かりにくいな。
時代劇にありがちな、
「悪者がなぜ悪いのか、悪人面してるからさ」って感じでさ。

この勢いで「幸福」「鹿鳴館」もDVD化されればねぇ。

幸福っていうのは是非見たいな。

水谷豊主演というのがいい

幸福
これも「天国と地獄」と同じ
エド・マクベインの警察小説が原作だよね
「天国〜」とは違って、けっこう地味な内容だった印象
市原悦子だっけか、生活保護サギのおばちゃんぶりが
強烈だった

太平洋ひとりぼっちをみんな上げないな〜
結構好きなんだけど。

>>569

「幸福」鑑賞できた人は運がいいなぁー。殆ど文芸坐とかでも見かけないから、
どうしても見たい人は映画祭の特集上映とかをこまめに待つしかないんだが。
マクベイン原作の権利関係さえ改善できれば出せるらしいよ。
「光と嘘　真実と影」読むと、この作品が大絶賛されてる。

客が来ん来んと嘆いておりましたなぁー

俺も「幸福」は大好きだ。といっても、封切の時の一度見たきりなんだけど。
中原理恵が演じる薄幸な女が、いかにも市川崑らしいキャラクターだと思った。
しかし、いくら何でも地味すぎる。全編、銀残し撮影だし、ストーリーもキャストも地味だし。
東宝系全国ロードショーするような映画じゃなかった。
加藤武が「よーし、わかった！」と手を叩く場面には笑った。

「欽ドン良い子悪い子普通の子」に中原が出てたときに
ちょっと宣伝で流れたけど、見るからに面白そうだったな
版権の関係でソフト化されないとよくきくけど、なんとかならんかね？

GONINだって最近ソフト化されたからな
「悪霊島」のレットイットビーはどうなったんだ？

三谷幸喜の「今夜宇宙の片隅で」のシナトラとか
「イグアナの娘」のエルトンジョンとか
カラオケになってるらしいけどね

｢幸福｣
昔、フジテレビの洋画劇場で放送した時VHSで録画したけど
もうﾃ-ﾌﾟが伸びちゃって試聴不可能｡
深夜にでももう一度放送してくれ｡

幸福、人気高いな
本当に見たい。ごっつ見たい。

私は二歳、レンタル予定

大映に行かず、東宝か日活に留まっていたらどんな作品を発表しただろうか？

東宝→「犬神家のゴジラ」
日活→「犬神家の濡れた兄嫁」ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>578
東宝には（東京映画所属も含め）豊田四郎・川島雄三・久松静児・成瀬巳喜男・
千葉泰樹・堀川弘通・鈴木英夫、、、と巨匠・中堅が多士済々。
このあたりとやりたい題材が似てくるから突出しにくかったと思う。東宝に
いたら埋没したでしょう。
日活を辞めたのは「ビルマの竪琴」の編集権問題（編成の事情で自分の意に沿わない
二部作として公開せざるを得なかった。ディレクターズカットは総集編の方）
で揉めたからだけど、この後の日活はアクションの時代になるのでどうせ撮る映画はなくなっただろう。

当時の大映東京にはコンコンと増村以外は大した監督はいなかったので
（マニアには島耕次とかあの辺の大映東京映画独特の地味さがいいという人もいるけど）、
目立ててちょうど良かったんでない？
「東京オリンピック」が余りにキツい大作で消耗したせいか、「犬神家の一族」までは
小品や映画以外の仕事が多くなるね。この頃は放心してまともに仕事が出
来なかったのが本音だと思う。

ATG→「犬神家の逆噴射家族」

松竹→「犬神家はつらいよ／スケキヨ良き事を聞く」

幸福はフォーライフ

フォーライフといえば泉谷とか拓郎とか

私は二歳」は、チト退屈
特典映像に、和田夏十さんの写真が出てたけど
美人というのと違うけど
いい顔してるね。

>>580
清水宏や溝口健二も当時大映東京でやってる。
溝口は京都がメインだけど。
吉村公三郎も崑と同時期に大映東京へ。

野村浩将、田中重雄、鈴木重吉もいてなにげに豪華だな。

【谷崎・市川】〜細雪〜について【佐久間・吉永】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1192353164/

このあと0時40分からBS2で「愛ふたたび」放映！

>>586
清水宏・野村浩将・鈴木重吉はキャリア末期だし、その中でまともなのは吉村だけ。
田中はキャリアだけは長いが作家として評価されたことはない。ただし田中はとりあえず何でも撮
ってくれるのでプロデューサーとしてはとても有難い人だったようだ。
他には吉村がいた程度で、大映東京映画は映画史的には増村と崑以外はほとんど評価はない。
映画オタクには田中・島耕二・井上・弓削・富本・井上梅次（全社出稼ぎ）あたりの地味さがいいとい
う人もいるけど。昔、民放で昼間や深夜にズタズタカットで放送していたような映画ね。

>>588
さすがにまともにヴェルレーくんを撮るのもバカバカしいと思ったのか、戯画化した日
本人とフランス人のコミュニケーション・ギャップの話にしていましたね。
薬屋の跡取りでワガママな金持ち女・何で食っているのか分からない怪しいガイジン女・ヒッピーみ
たいな日本人と共感できる人間が誰も出てこない。周囲がロクでもないので、
マジメで一途でレーザー技師というエリートな職業に就いているヴェルレーくんの奮闘が滑稽で可哀想に見える。

ラストが二人の明るい未来とも別離とも自由に取れるように作ってあるのが憎いね。あの光はなんじゃ？
日本人女性が海外でもてるのは小柄で肌が綺麗でセックスで男性を立ててくれる
からだと聞くが、そういう女性と外国人のアバンチュールに対するコンコンの意地の悪
い目線がうかがえてとてもおっかない。企画的にはアイドル映画なのにね。

>>580
ビルマロケが間に合わずに、ロケなしで前編を公開、
ロケしてから後編を公開、その後総集編として一体化ということみたいだな。
(桝田のインタビュー本より)

>>589
清水宏は末期でも面白いじゃん。
既にああいう作品が興行的に当る時代ではなかったけど。

今日は市川さんの誕生日。92歳おめでとう。もっと長生きして欲しい。

>>580
大映には宮川一夫もいたしね、宮川がいなければ『炎上』も『鍵』も『おとうと』もなかった。
市川は宮川と組むのが念願だったそうだが、いきなりぶつかってるんだな田中徳三が書いてた。
増村が書いてたけど、大映移籍当初は現場では意に沿わないスタッフをぢんどんパージしていったみたいで
あの飄々とした印象の人（個人的にだが）がとかなり意外だった。

崑チャン誕生日おめでとう！

>>594
崑は現場で強情なんで有名。製作泣かせ。

天河伝説殺人事件はなんかの冗談なの？
邦画史のなかでもワースト級の酷さだと思うんだけど

あれは市川金田一を他の作家の原作でセルフパロディしたら、こうなるという作品。
そういう意味では邦画史に残る。春樹か崑チャンが狙ってそうしたのかは
チョトわからんね。

BS2で来月金田一シリーズ放送するんだね。この前、犬神家
（松嶋菜々子の）初めて見て気になったんで見てみようかな。

冗談と言えば「つる」
あの鶴、最近仲間由紀恵のauのＣＭで使ったような気がする。

さすがに新作の噂は無い？

新作を期待する。

三日ほど前にテレビ（日本映画チャンネル）で
2006年版「犬神家・・」を見た。

前作と比べ、配役、脚本、演出、カメラワークなど
それほど変わってないように思った。
それなりの水準には仕上がっているのだが、、、、、、

なぜ、リメイクする必要があったのだろう？
と、言うのが正直な感想。

ttp://shop.television.co.jp/television/7.1/007071003/

天河伝説、こんな商品が出ていたとは・・廉価版DVD買って満足していたから
完全にノーマークだった。

>>601
監督：三谷幸喜
出演：佐藤浩市　妻夫木聡　深津絵里　西田敏行　綾瀬はるか　天海祐希　中井貴一
　　　鈴木京香　唐沢寿明　谷原章介　市川　崑

ザ・マジックアワーの公式発表前に某所に書かれた情報。
ガセかマジかは不明。

あとは一瀬Pが手塚監督と度々打ち合わせをしているが、
市川組のてっちゃんなのか、漫画の神様のジュニアなのかは不明。

>>605
朝日夕刊の三谷の連載エッセーに
崑監督に映画監督役で特別出演してもらったと載ってたけど。

働かせてるなあ

このひとほど、生きているうちに、評価が極端にかわったひとはいませんね。
「ビルマの竪琴」（もちろん、古いほう）などは、フランスでも評価されましたが、
７０年代あたりから、完全に無視されるようになりました。
弐本でも、おなじような傾向にあると思います。
唯一「細雪」が、日本では好評で、ぼくも、彼の代表作だと思いますが、
これと前後して作った横溝正志の映画化は見るに耐えません。
そうして、「犬神家」をリメークするにいたっては、もう、あきれてしまって、
放心状態。

見るに耐えなくもない、と思うがな少なくとも

俺の青春は金田一シリーズだから
点数甘くなってるのかもしれないが

>>608
> ７０年代あたりから、完全に無視されるようになりました。
> これと前後して作った横溝正志の映画化は見るに耐えません。

評価が極端すぎ。

リップサービスかもしれないけど監督はミステリーをやりたかったから
金田一ではやりたいことを沢山やったと言ってるね。
金田一シリーズは青春です

けれんという意味で金田一はまだ許せる。
しかし「帰って来た木枯らし紋次郎」を見た時もう駄目なんだな、と確信した。

その後の自作リメイク連発とかはもう目を背けたくなる程の・・
言葉が出ない。
バブルから頭が麻痺したままの老ゾンビ共が企画を通してるんだろうがもういい加減首を吊るべきだな。

東宝も、評論家を喜ばせるための映画ばかり作ったら儲からんだろ。
客が喜ぶ映画を作らんとな。

チラ裏すんません

５０年代の後半の市川作品が気に入ったので
現在鑑賞可能な作品をコンプリートしたいと思ってるんですが
７０年代の横溝原作の一連の作品がグロそうで食指が動きません・・・

評論家の評価は高いようですが、無理してでも観る価値ありますか？

何事も無理する必要はない。

>>614
『犬神家の一族』『悪魔の手毬歌』はムリしてでも必見。前者はスタイリッシュ。
今見ても新しい発見がある。後者は横溝シリーズの最高峰だと思うよ。
若山トミーの存在が詩情を生んでます。それに両方ともそこまでグロくないですよ。
『獄門島』以降の作品はギャグか！？てぐらいゴアな描写出てきますが、
それはそれでお楽しみ。

てまりうた、の若山さんはほんといいよね
煙草を吸う様がとても似合う。

デビュー作　花ひらく　日本映画専門チャンネルでやったね
録画はしたから　そのうち見る

ＢＳの金田一祭り見てないのか…

当時は石坂浩二の金田一シリーズが大ヒットしたが
古谷一行の金田一も負けず劣らずの大ヒットだった。
だから「獄門島」の犯人なんて誰でも知ってたんだよ。
犯人がはじめっから分かってるミステリー映画なんて
有り得んだろ？ましてやアガサクリスティをもじった
九里子亭なるペンネームを持つほどミステリー大好きの
監督なら、犯人がバレバレの映画を撮るなんぞ
とても出来ないだろう。
犯人を変えるのは、当時の状況から自然ななりゆき。
いま映画化するなら、原作どおりかも知れない。

映画館を出て３歩も歩けば内容をまったく記憶から消えうせてしまうような
クソ映画も多い中、３０年も観客に愛され続ける息の長い作品になろうとは
考えもしなかっただろうね。

誰に向かって言ってるのかも、何が言いたいのかもわからん。

音楽が？

ttp://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/index.html

神保町シアターで特集やるね
行ったことないけど、百席だとすぐ埋まってしまうかな

sage

BSのﾄｯﾎﾟｼﾞｰｼﾞｮ見逃した…

｢帰って来た木枯し紋次郎｣早くDVD発売してくれないかなぁ

SHVだっけ？

(￣人￣)

長生きしてつまらんもの作りすぎたけど
合掌

映画監督の市川崑さん死去
ttp://www.asahi.com/obituaries/update/0213/TKY200802130274.html

各テレビのニュース番組はトップで扱ってもいいと思うのだが

スレ立てが2003年(笑)

ttp://www.asahi.com/obituaries/update/0213/TKY200802130274.html
映画監督の市川崑さん死去
2008年02月13日18時51分

文化功労者の映画監督市川崑（いちかわ・こん＝本名・儀一）さんが
１３日午前１時５５分、肺炎で死去した。９２歳だった。
葬儀は近親者で行う。自宅は渋谷区南平台町１８の４

三重県生まれ。伊丹万作監督の「国士無双」を見て映画に関心を持ち、
東宝京都撮影所の前身、Ｊ・Ｏスタジオに入った。

５１年、東宝に移ったころから都会感覚のさえを見せ始め、
「結婚行進曲」「足にさわった女」「プーサン」と矢継ぎ早に問題作を発表。
以降は、「こころ」「ビルマの竪琴」「炎上」「鍵」「野火」「おとうと」「破戒」など文芸作品を、
次々と手掛けて「鬼才」といわれるようになった。
「鍵」はカンヌ映画祭の審査員賞、「ビルマの竪琴」はベネチア映画祭のサン・ジョルジオ賞を受賞。

７６年からは横溝正史シリーズの「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」
「獄門島」などを監督し、娯楽ものに新境地を開いた。

９９年、山本周五郎原作の「どら平太」を撮影。
また０６年には自作の「犬神家の一族」をほぼ同じキャスト、脚本でリメークするなど、
製作意欲は最後まで衰えなかった。

亡くなった…

【訃報】日本を代表する映画監督の市川崑さん死去、92歳　「細雪」「犬神家の一族」など[02/13]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1202895874/

合掌。あまり好きな監督ではないけど、間違いなく名監督でしょ。
やっぱ「黒い住人の女」かな。今見てもおされな映画だにゃ

さっきまで神保町で映画観てた。
「さようなら、今日は」を観ていた時はもう亡くなっていたなんて！
R.I.P.

合掌
金田一シリーズのテロップはすごく印象に残る
あと場面の切り替えも

お疲れ様でした(´；ω；`)

最後の巨匠、逝く！

ご冥福をお祈りします。

こんちゃん・・・・・・

ご冥福をお祈りいたします
足にさわった女で池部良氏を起用していただいたおかげで
世紀の二枚目に出会う事が出来ました
細雪で日本の美しさを知ることが出来ました
全部市川さんのおかげです
有難うございました
ゆっくりお休みください

ショック・・・・
日本映画では一番見たかも。いいのもイマイチなのも・・・
初めて映画館でみた映画は「火の鳥」だったし、
2万くらい出して最初に買ったビデオが「野火」だった。
「火の鳥」「幸福」「東北の神武たち」とかこの際DVD出してください

南無・・・

レンズの使い分けとカッティング、編集、ライティングのうまい監督だったなぁ。
音楽の権利の問題で上映、放映が難しいようだが、
「幸福」をもう一度見たいなぁ。
本当にうまい監督だったなぁ。

うわあぁぁぁショックだー。
崑監督作品をきっかけに昔の邦画に目覚めたのだ。
数々の作品群が思い浮かぶけど、
「東京オリンピック」「細雪」「股旅」「黒い十人の女」
「青春怪談」「鍵」「おとうと」「雪之丞変化」…
好きな映画が一杯だ。
本当にありがとうございました。

合掌。

今日はほんとの意味で日本映画にギロチンが下りた日？あるいは
ずっと前か

とにかく何かが終わった。合掌

ゴールデンで追悼企画で2,3本流してほしいなぁ

また巨匠がいなくなってしまった･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
心よりご冥福をお祈りします

『炎上』『野火』『東京ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ』はすごく良い映画だった。

合掌。

こうなると新作犬神家のラストの微笑が金田一ではなく・・・（泣）

たまたまさっきまで「盤嶽の一生」見てた
虫の知らせがあるのかもな

安らかにおねむりください

つ菊

昭和５０年代の『鶴』や『おはん』も好きなんだよなあ。『細雪』もね。
市川さんの作品でサントリーモルツのＣＭ、大原麗子がでてるやつ、また観たいなあ

追悼でなにか見たくなった。
「犬神家」以外で市川作品のお勧めありますか？

特集上映多すぎたよ。
これじゃ本人も「俺も過去の人か」って思っちゃう。
岩井俊二とか余計なことをしたと思う。

とにかくお疲れ様でした。

｢悪魔の手毬唄｣
｢細雪｣
｢おはん｣
｢どら平太｣
は観とけ!

つ　琴

「暁の追跡」

いいかげん「我輩は猫である」をDVD化してくれ

明日、大和田獏はどんなコメントするだろ
悪魔の思い出話をするかな。

犬神家みたけど、石坂さん髪の毛に茶色のメッシュいれてたんだね

めざましは三谷だな

著作の「成城町271番地」は写真のレイアウトとか監督自身がやってて
カッコよくて何度も読んだ。
夏十さんの未完のシナリオ「戦争への道」とかも載ってたっけ。

息子さん居たのか、子供無しだとばかり

金田一シリーズはいいから、「プーサン」「黒い十人〜」「野火」
「破戒」あたりをテレビでやってくれないかなあ。

くわえ煙草が印象的。亡くなるまでに何本の煙草を吸ったんだろう…

>>656-658
サンクス！

ヘビースモーカーなのに米寿を過ぎるまで現役でいた人なんてもう出てこないな

病院坂見てた
虫の知らせか
合掌

俺も金曜に｢病院坂｣、今日は｢細雪｣を観たばかりに、未だに信じられない

遺作が「犬神家」のリメイクとなってるが、正確には「ユメ十夜」の
短編・第二夜じゃないのかなー。「ユメ十夜」はかなり前に撮ったの
かな？

実相寺昭雄も遺作が「シルバー仮面」のリメイクとなってるが、やはり
「ユメ十夜」の第一夜だと思う。なんだか遺作と言って、商売絡んで
ないかと疑ってしまうのは俺だけか？

犬神の撮影で横手町・海野宿・太郎山・そして地蔵峠　
確か滞在先は別所温泉だったか・・・

あの当時は石坂さんも清々しいアイドルのようにみえた
なんせ撮影時のギャラリーの多い事多い事、監督は常に上田の空を
見上げ落ち着きなさそうにしていたのを覚えている
ありがとう。市川昆、あなたの与えた郷愁・感動は忘れない

と生前の祖母が言っていたな

ご冥福をお祈りします。

>>671
それは短編だからじゃね？

>>608
自作をリメークする勇気と気力を尊敬します。

合掌
　 市
　 川崑

>>665
日本映画専門チャンネルで死ぬほどやっとるがな。

監督のご訃報を聞きました。


崑先生、ありがとうございました。

合掌

プログラムピクチャー作りは見事だった。
良い意味での軽さがあったと思います。

遺作に関しちゃ三谷の映画に出演しているという噂が

>>679
映画監督役でいろんなパターンやってみせたとか新聞に載ってた。

そうか事実か・・嫌だなぁ、絶対宣伝に使われる

>>663
古本屋で買ったらお二人のサイン入りのだった。
物凄く得した気持ちになった。
「市川崑の映画たち」の東京オリンピック製作の裏話も面白かった。

煙草を吸っても９２歳まで現役だったが、日本禁煙学会のコメントを聞いてみたいもんだｗ

新藤兼人あたりもマスコミはもうとっくに追悼文用意してるんだろうなあｗ

女房が死んでから腕が衰えた市川崑と、
女房が死のうが何だろうがひたすらスケベ道を究める新藤兼人。
やっぱスケベって人間が生きていくための原動力みたいなもんだな。

作品リストを眺めているだけで泣けてくる

これから「満員電車」見ます

>>685
ﾜﾛﾀw

つ今平

犬神なんかリメイクするより、オリジナルの新作を一本撮って
亡くなって欲しかったな。

>>683
タバコ吸ってなかったらもっと長生きできた

足にさわった女
を観ながら呑みます
監督ありがとう

短期間ですが、「市川組」に
いられたことを光栄に思います。
ご冥福をお祈りします。

ところで水谷豊主演の「幸福」は本当に幻の作品になっちまうのか〜？
版権者何とかしてくれよ〜。

>>691
通夜は業界の人みな自粛？

>>688
遺作が「犬神」のリメイクってのがね・・・・・

映画板に立ってた

【92歳】市川崑監督追悼スレ【大往生】
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1202912542/

ご冥福をお祈り致します。
明日は仕事休んで監督作品にどっぷり浸かります。

>>688
ハゲドー。
年取るとリメイクする人多いよね。そして前に及ばない。
修正したいという気持ちに駆られるのかな。

残るは新藤兼人か。今年新作撮るらしいな。
もはや化け物といっていい。がんがれ！

「細雪」「東京オリンピック」「犬神家の一族」。
タイプは異なる映画なれど、ユーモア溢れるところが
市川崑の真骨頂。

>>697
あまり評判がよくない新作の犬神家も個人的には好きだな。
新しい試みとして瓜二つに撮るっていうのもありだと思う。
何より、最後の花舞台にはなったんじゃないかな

全盛期は『東京オリンピック』まで、だと思う。
しかし秀逸なデザインセンスでその後も職人として生き残った。

ベストは『満員電車』、『炎上』、『おとうと』かな。
この三本は本当に感動した。
お疲れさま。

市川崑特集上映が始まった途端に亡くなるとは、すごいタイミング。

犬神家か大映時代かせいぜい日活時代のDVDしか観られないのが寂しい。
もっと東宝時代の作品観たい。追悼で出してくれ。
でもそれを東宝に期待するのは無理か。

一貫としたテーマ、というか拘りが無かった監督だな。
何でも撮れたが何も撮れなかったともいえる。

>>703
それが最大のこだわりだという事が、なぜ解らない？

>>703
市川映画に一貫しているもの、わからないのですか？

フリーク以外なんてそんなもん。

地球を救う正義の味方、今こそ参上！！
http://seiginomikata.xxxxxxxx.jp/

市川崑作品で一貫しているもの

場の空気を変えてしまうほどの
変人、奇人キャラが必ず一人でてくるところ・・・とか？

合掌

>>705
襖に挟まった着物の裾を引っこ抜くカット

マジでショック！
お別れ会の参加者写すだけで、
豪華キャストの映画になるよね。

「我輩は猫である」、いま見終わった
しみじみ良かったよ

１．細雪
２．炎上
３．黒い十人の女
４．悪魔の手毬唄
５．三百六十五夜
６．ぼんち
７．太平洋ひとりぼっち
８．野火
９．映画女優
１０．鍵
番外編＝銀河鉄道９９９

とりあえずビデオに録画しておいた市川崑のベスト１０。この順番に見ようかな。
でも何か他にも捨てがたいものいっぱいあって・・・

晩年は煙草止めてたってのはあまり知られてないのか

森繁のコメントはまだですか？

市川崑監督「映画は天職」９２歳で逝く
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/02/14/08.html

中井貴一　監督の悲報「信じられない」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/02/14/09.html

ベルリンにも衝撃！吉永小百合ぼう然
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/02/14/10.html

やっぱり何と言っても八ツ墓村だな。

｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

>>718
NEWS ZEROの小林麻央か

うわ。今知って呆然としてる。昨晩はたまたまビデオで「トッポジージョ」
観ながら「市川崑の映画たち」をパラパラと読み返していたばかりなのに。。。

監督
市川
崑

大島渚が死ねば日本からホモ監督が全員死ぬか

ざまみろ

市
川
山
昆

3度も妻をもった新藤兼人の精力には及ばなかったか。合掌

言い方は悪いが映画監督としては10年程前に既にお亡くなりになってた。

>>669-670
「病院板」を見てたのかと本気で勘ちがひした
入院生活板なんかは見たことあるけど、そんな板もあるのかと
思つたりしたオレは立派な２ちゃんづけ

四騎がみんな、馬を降りました。

>>672

上田常盤の甚六とかって居酒屋で（石坂・坂口・島田・市川）が来て
市川が石坂に向かって『喰ったり呑んだり豪快に出来る奴が全部が伸びる』と
騒いでいたりしたのはは有名。

当時、材木町に住んでた俺の祖父の証言。

もう一度東京オリンピックを撮って欲しかったのに。

なんだよ「あの手この手」

居候娘がババア臭くて全然可愛くないから小悪魔にすらみえねえよｗｗｗ

衣装やセットを白黒で統一して墨絵みたいと評された連ドラの
「源氏物語」（光源氏は伊丹十三）見てみたいなあ

金田一シリーズとビルマぐらいしか見たことないけど、今度他の映画も
レンタルしてみよう。

ご存命の映画監督（70歳以上）
新藤兼人（95歳）、西河克己（90歳）、松林宗恵（87歳）、鈴木清順（84歳）、斎藤武市（83歳）、
松山善三（82歳）、舛田利雄（80歳）、森崎 東（80歳）、羽仁 進（79歳）、松尾昭典（79歳）、
斎藤耕一（79歳）、山田洋次（76歳）、大島 渚（75歳）、吉田喜重（75歳）、長谷部安春（75歳）、
斎藤光正（75歳）、鈴木則文（74歳）、若松孝二（71歳）、村川 透（70歳）

田中徳三は？と思ったら去年の12月に亡くなっていたのか。知らなかった。
村川透がもう70!？ こりゃ自分も歳とるわ・・・

ずっと映画撮ってたからあんまり年齢を感じなかったが
９０歳まで映画撮れるって凄いねぇ。
今までありがとうございました。

市川監督が撮ったサントリーのCMが印象深い。
大原麗子が出たレッドCM.
間の取りかたとか俯瞰の映像とかすばらしい。

西河克己はまだご健在だったか

西河克己には生きてるうちにロングインタビューをしといてもらいたい。
色々と知ってそうだし

西川克己ももう一本くらい撮っておかないと、
現時点で遺作候補なのは「一杯のかけそば」じゃなかったっけ？

>>733
沢島忠（81）を追加して下され。

>>738
ワイズ本じゃダメ？
かなり濃い内容だったぞ

>>740
ご存命の映画監督（70歳以上）【修正】
新藤兼人（95歳）、西河克己（90歳）、松林宗恵（87歳）、鈴木清順（84歳）、井上梅次（84歳）、
斎藤武市（83歳）、松山善三（82歳）、澤島 忠（81歳）、舛田利雄（80歳）、森崎 東（80歳）、
羽仁 進（79歳）、松尾昭典（79歳）、斎藤耕一（79歳）、池廣一夫（78歳）、山田洋次（76歳）、
大島 渚（75歳）、吉田喜重（75歳）、長谷部安春（75歳）、斎藤光正（75歳）、鈴木則文（74歳）、
若松孝二（71歳）、村川 透（70歳

渡り歩いた井上梅次のロングインタビューを読んでみたい

>>739
それだと恥ずかしい遺作だなあ。
もう一本撮らんと死に切れないだろｗ

俺としては清順に大正ロマンものを再び期待したい！

>>742
ありがとうございます

佐藤純弥もいれて

保存用に訃報記事の載ってる新聞全部買ってきた。

>>742
堀川弘通（91歳）、橋本忍（89歳）、岩内克己(82歳)、恩地日出夫（75歳）も入れろ。

清順は「オペレッタ狸御殿」が遺作でよかったな。

>>742
瀬川昌治もお願いします。

エヴァ板にも立ってた。

【エヴァの】映画監督の市川崑　死去【元ネタ】
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1202983015/

手塚治虫◆　火　の　鳥　◆市川　崑
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1088599191/

市
川
山
日
ヒ
ヒ
監督、おつかれさまでした。
天国でたくさんの俳優、スタッフとまた映画を作ってください。

>>743
> 渡り歩いた井上梅次のロングインタビューを読んでみたい

井上梅次の本はどーしても作れない事情がある、とかなんとか
聞いたことがあるよ。敵が多すぎるのかね。

893関係だろ

神保町シアター「中村登と市川崑」上映中
http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/

スケキヨカレー/青沼カレー
http://kuidou.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_cf18.html

やっぱ市川作品のNo.1は、さっき放送してた『新版・ビルマの竪琴』だね
ドンパチシーン無しに戦争の悲惨さ、虚しさを描いた作品はあれしかない

>>755
よくわからん組み合わせだ。

>>757
やっぱ白黒版でしょ。モノクロなのに赤く感じるんだもん。

チャレンジャーだったな
ご冥福をお祈りします。

ご存命の映画監督（70歳以上）です
新藤兼人（95歳）、堀川弘通（91歳）、西河克己（90歳）、橋本忍（89歳）、松林宗恵（87歳）、
鈴木清順（84歳）、井上梅次（84歳）、斎藤武市（83歳）、岩内克己（82歳）、松山善三（82歳）、
瀬川昌治、澤島 忠（81歳）、舛田利雄（80歳）、森崎 東（80歳）、羽仁 進（79歳）、松尾昭典（79歳）、
斎藤耕一（79歳）、池廣一夫（78歳）、山田洋次（76歳）、恩地日出夫（75歳）、大島 渚（75歳）、
吉田喜重（75歳）、長谷部安春（75歳）、斎藤光正（75歳）、鈴木則文（74歳）、若松孝二（71歳）、
村川 透（70歳）

リメイクやるなら「野火」やって欲しかったな。
概ねいいんだけど、レイテ島の風景や住民が
いかにも日本で撮りましたって感じなのがちょっと残念。
あと、当時扱いかねてスポイルしたっていう神の概念についても
新しい解釈を見たかった。

これって元ネタありますかね？

唐沢俊一のブログに書いてあったんだけど。
http://www.tobunken.com/diary/diary20080213142052.html

＞思うところ、ひとつには、助監督たちに
＞「どんな汚い手を使っても監督になれ。この世界では監督にならないとゼロでしかない」
＞と言い切り、また、新感覚の鬼才としてもてはやされた自分の評価に対し、
＞「鬼才なんて評価はメシにつながらない。賞をとって評価されなくちゃ意味がない」
＞と言って『ビルマの竪琴』『野火』などの文芸作品で見事国際的な
＞賞を受賞した、という、プロとしての冷静かつ現実的な自己判断があるだろう。

>>759>>762
ビルマをリメイクしたのは「土の赤さをカラーで撮りたかったから」という理由だったんだよね。
ビルマも野火もビザが下りなかったり予算が無くて伊豆の方でロケしたとの事。

『犬神家の一族』BSとかCSでたまにやるから見ようと思うんだが、
本家の誰がどうだの、分家の誰がどうしたのって、
人間関係が複雑でめんどくさくなってやめてしまう。
頭悪い人間にとってはつらい映画だ。

こんこんこんこんキツネかっつーの
銀ギツネかっつーの

>>763
それは知らんけど、昔の助監督で官能小説書いてるらしい人？の
思い出話は興味深いね

大映を離れてからも宮川一夫と組んでほしかったなぁ、小林節雄とは何回かやってるんだけど。
『炎上』では喧嘩して口をきかなかったりもしたらしいけど。

市川監督を悼む…島田陽子“おっぱいポロリ”秘話
ttp://www.zakzak.co.jp/gei/2008_02/g2008021501_all.html

>>767
レス、サンクス。

やっぱり知らないか。。。
俺もそれなりに詳しいほうだとおもうけど、ソース元の本のあてが全く無いんだよね。

>>763
>>761には国際的な賞どころかキネ旬ベストテンにも
無視されてきた職人監督がいっぱいいるような。

渋谷カトリック教会での告別式は親族１０名のみ、見送りに
市川組２０名だったみたいね。関係者のお別れ会は東宝スタジオで３月予定。

市川組の20人というと、五十畑幸勇、大橋鉄矢、長田千鶴子あたりの
アトリエ21のメンバーだな。

この機会に「幸福」「火の鳥」をＤＶＤ化してくれ〜！！

「幸福」って映画史上初めて銀残しを使ったというか発明した映画だっけ？
銀残しに影響受けた人を挙げていったらとんでもないことになるね。
スピルバーグの撮影監督ヤヌス・カミンスキーから「ロード・オブ・ザ・リング」のＷＥＴＡまで、
今のハリウッド映画のルックの基礎が市川崑って言っても言い過ぎじゃないような。

>>775
「おとうと」からでないの？

ブロードキャスターに、手っちゃん、玉緒、岩井キター！

テレビ版の「破戒」とか、ひょっこり出てこないかね。

おれは新世紀エヴァンゲリオンが市川の影響を受けていることを知ってエヴァを観るようになったんだが少数派かな？
逆は相当数いそうだが。

>>779
俺も。岡本喜八の影響も強かったけど。

お別れの会の参加メンバー豪華そうだよね
岸恵子、吉永小百合、浅丘ルリ子、山本富士子
京マチ子、若尾文子、淡島千景、司葉子、佐久間良子
藤純子、松坂慶子、萬田久子、中村玉緒、宮城まり子
久我美子…

>>781
草笛光子、三條美紀、白石加代子、渡辺美佐子、島田陽子、大原麗子、
坂口良子、古手川祐子、浅野ゆう子、荻野目慶子、沢口靖子、松嶋奈々子、
深田恭子、奥菜恵・・・

山口百恵？

仁科亜希子・・・
桜田淳子？

>>781
吉永小百合が小物に思えるくらい豪華
「女優」って肩書きが尊称に値するような方々ばっかりですねえ

>>781
自宅で崑氏を間借りさせていたこともある高峰秀子は？

>>785
もともと葬式にほとんど行かない人だし、今は外出もほとんどしないらしいから、
多分参加しない。

ttp://www.nhk.or.jp/bscinema/

ＮＨＫ衛星映画劇場で「犬神家の一族」「ビルマの竪琴」「太平洋ひとりぼっち」「おはん」
の放送あり。
日テレとかテレ朝は追悼放送やらないみたいね。

追悼特集の雑誌出しそうな出版社ありますかね？
クロサワさんの時はアサヒグラフだったかな。

>>787
ビルマと犬神が共に旧作なのが嬉しい。
地上波が新作の方だったし。

NHK教育で今夜11時から

市川崑さんをしのんで　「映像美の巨匠」

13日に亡くなった映画監督、市川崑さんをしのび1999年に放送したドキュメンタリーを送る。
「どら平太」の撮影現場に密着するとともに、それまでの作品を通して
監督としての市川さんの姿を余すところなく紹介する。
彼は、映画にならないものはないという信念の下、メロドラマや戦争悲劇、文芸大作、ドキュメンタリーなど
幅広いジャンルの映画に次々とチャレンジし続けた。
市川さんに作品への思いを聞いたインタビューを送るほか、
作品に出演した俳優らが撮影現場の舞台裏や市川さんの魅力を語る。
出演は吉永小百合、岸恵子、役所広司ら。ナレーションは浅丘ルリ子。

>>761
曽根中生（70歳）
消息不明らしいが

畑正憲の「子猫物語」に絡んでなかったっけ？崑さん。
子供のころ　フジテレビが製作に絡んだ映画をよく見に行った
「竹取物語」は子供心につまらなかった

>>791
その番組むかし見たけど、市川崑にインタビューする黒井和男の異様に
横柄で下品な態度がムカつくんだよな。ナニサマのつもりか知らないけど、
それが高齢の巨匠監督にものを聞く姿勢かよ？

↑まちがい
>>790

特集３日目で死去とは．．．
しかし亡くなる前からやってたのに、途中から「追悼」特集にするってのはどうなのよ

>>792

その番組は黒井さんじゃなくてインタヴュアー植草さんだったと思う。
番組違ってないか？

>>770

俺も知らんなあ・・？
もしそれなりのソースなしで適当に書いたとしたら、
唐沢某ブログは問題あるぞ
故人が嫌いならそれはそれでかまわんが、
捏造はよくない

市川崑さんを偲んで
http://live23.2ch.net/test/read.cgi/liveetv/1203256661/

ＮＨＫの特集はじまったな

なんだＮＨＫの再放送かよ仕事早いと思った

>>795
ああ、ほんとだ。すまん。でも同じ頃の市川崑の特番でヒドイのが
あったんだよ。

まあ黒井さんは空気なんか読まない人だから
勘違いしても仕方ない

>>761
牧口雄二も入れて

>>787
キネマ旬報あたりが妥当かな

↑>>788だった！ｽﾏｿ

深作のときに出たんだから，本出るでしょう

神保町シアター通ってる人いる？
客入りの変化はどうよ？

教育テレビのドキュメンタリー面白かったな。
船越英二や池部良、岸恵子、吉永小百合から山本富士子、岸田今日子、
岩井俊二やおすぎまで出てくるとは思わなかった。
まるで追悼インタビュー集のようなｗ
しかもああして見ると「どら平太」も何だか面白そうに見えてくる不思議ｗ
市川マジックだな。

わたしの昭和が、また死んじゃったっ、て
そば屋の配達の５０歳ぐらいレズがタバコ吸いながら荒っぽくぼやいてたお

【映画/テレビ】巨匠・市川崑監督追悼　NHK・TBSなどで相次ぐ特番　劇場に反響
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1203263397/

どうでもいいじゃんか、もう終わってる監督だったんだし

来週のNHKアーカイブスで古いインタビュー番組とかやるみたい

今日海外から帰国して訃報を知りました。
ご冥福を祈ります。

海外といえば、イギリスやアメリカではＤＶＤ「ビルマの竪琴」（１９５７）「野火」「雪之丞変化」「東京オリンピック」
「竹取物語」「四十七人の刺客」「どら平太」くらいしか発売されてないんだよな…。

「炎上」とか金田一耕助シリーズ、「股旅」「細雪」も海外で公開・発売されることを祈りたいぞ。

クライテリオン版はインタビューとかも入ってて日本版よりいいな

３回くらいしか見ていないが「幸福」がよかった。
婚約者を殺された刑事と夫婦仲が悪く妻に家出された子持ちの刑事。
今見てどう感じるか不明だが、あの映画の永島と水谷のからみ、
水谷と子供とのからみがよかった。
知恵遅れの川上麻衣子と住んでいる廃屋の不気味さ、
記憶が不確かだが、多摩川のような川沿いのススキだかが生えているシーンと死体の場面、
相変わらずの市川昆らしい映像美。

昨日わしはテレビ放映で「犬神家」のリメイク版初めて見たが、
正直なんで作ったのかな、という気分になった。最初の作品の方が、
サスペンスらしい張り詰めた空気があったな。
これだったら、「白と黒」か鮎川哲也の「りら荘殺人事件」このあたりの、
映画化が良かった気がするのう。

うむ

「幸福」はうちのほうでは城戸真亜子主演「アモーレの鐘」と二本立てだった

東宝系はどこでもそうだった。
フジテレビ製作、城戸の偽ヌードが出てくるヤツね。

>>815
銀残しがギンギンに冴えた映像だった。

映画をとりたかったが、体力不足で
リメイクしかつくれんかったんじゃろ

昨日リメイク版をはじめて観たけど富司純子がちょっと弱い感じがした。
前作は高峰三枝子の存在が大きかったんだなと思った。
萬田久子もイマイチ。
奥菜恵は悪くない。

「愛の水中花」の人が「ドラえもん」みたいになっとった・・・

全員ミスキャスト

柏屋の亭主と女房役の木久蔵師匠と玉緒はさっぱり
味が出てなかった。加藤武も精彩なかった。

角川春樹が出てなかったのが唯一良かった。

アサヒグラフって休刊になってたのか。
どこか追悼特集出して欲しい。

日曜日に再放送していたＮＨＫのドキュメンタリー見て、久しぶりに「どら平太」を
観たくなって借りてきた。公開当時に劇場で観て以来だったが、意外と楽しめたな。
役所広司の巧さに全部おぶさった映画だったが。（これは初見の時にも感じた）
往年の鋭さは見る影もないが、まだまだ監督も元気だったんだなと感じた。
何人かのミスキャストと、ヘタクソな女優を替えればもっと印象が違っていたかも知れない。

「どら平太」は、浅野ゆう子を脳内で往年の山本富士子に変換して鑑賞することにしています

岡本喜八の着流し奉行を見てくれ！
これこそ傑作だ。

>>827
どら平太はロードショーの時観に行ったが、とってもつまらなかった。
監督は「理想のキャスティングが出来れば7割は成功したも同然」が持論なのに、
何でこうも毎度毎度の市川組の面々ばかり使うのかとヘキエキした。
菅原文太が下手くそだったという記憶はあるが、どこがどういう風に駄目だったか再び見直してみようとは全く思わない。

だから同じ町奉行日記原作の着流し奉行を見てちょんまげ。

山本周五郎の原作を読む方が一番良い。

太まゆげが出てきて「またか…」と思っちゃったな。
あと、ちょっと前にやった「雨あがる」と較べると…っていうのもあった。
まあ、四騎の会って触れ込みで期待がでかすぎた

役所広司と藩の重役を演じたベテラン衆はさすが、という感じだった。
だが、それ以外のキャストがどうにも・・・
特に、書き役の尾藤イサオとうじきつよし、あれは結構重要な役なんだが。
あのふたりの配役にもう少し気を配って欲しかった。

「どら平」は、宇崎竜童と菅原文太が俺的にﾀﾞﾒだったね

きょうの読売朝刊に岩井俊二による追悼文を掲載

>>836
今日じゃねえよ。

処刑の部屋面白かった
原作もあんなエキセントリックなのかな

２月２４日２３：４０〜
ＮＨＫアーカイブス
▽婦人の時間「この人この道　市川崑」（１９６４年制作・２９分）
▽金曜時代劇「逃亡　第１回　女と影」（２００２年制作・４３分）※上川隆也主演・市川崑演出

テレビ東京「赤西蠣太」放送中

コン・コクトオ

>>823
萬田がよく分からない。
幸喜は出て欲しくなかった。

晩節汚して何が楽しいのか、いまだに理解できないね。

>>825
そりゃあ東宝だから当たり前。＞ハルキ
葛山を見たら分かるでしょｗ

東宝関係ないよ

角川映画（歴彦の会社）だから、新作には春樹が出ていない

東宝だろ…
角川で配給ならこうはならない（はず）

角川映画製作で東宝配給だよ。
角川にも配給網があるけどしょぼいから、東宝に任せたのかな。

先日テレビで再放送してた北大路欣也の『赤西蠣太』の配役に
入川保則の名前があったけれど、一体なんの役で出て居たのぢやゑ？

NHKアーカイブス ◆ 市川崑
http://live23.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1203860143/

>>842
三谷はPに「監督がぜひ出て欲しいと言っている」と言われてオファーを断れないと思い、
現場に行ってみたら市川監督に「何で出ることにしたの？」と言われて驚いた、と朝日の
エッセイで書いてた
客寄せパンダ的な扱いだったようだ

で、次回作の脚本を犬神家完成披露試写会で打診され、石坂浩二と草笛光子出演で「車
井戸はなぜ軋る」の脚本を書いた、と朝日のエッセイでこないだ書いていた
（車井戸は三谷が市川監督で見てみたい、と思ってとりあえず書いただけで、市川監督は
別の作品の脚本を三谷に依頼するつもりだったらしいが）

>>849
三谷は新撰組

NHKアーカイブスの「逃亡」、結構面白かった。
放送当時ビデオ録ったけどなぜか結局見てなかった。
パースのついた捕縄のカットとか見るとやっぱり
石森章太郎の「佐武と市」を市川崑で見てみたかったな。

『おとうと』をみた。とんでもない弟だと悪態つきながらみてたら、姉に
うどん食えって試す場面から泣けた。弟がいい人になっていくと義母が涙
する所でもぐっときた。

とはいえ、最近、金八でも泣けるときがあるので、泣ける＝秀作かどうか
は心もとない。

「おとうと」は岸恵子が女学生に見えないのはアレだけど、演技はいいと思う。
大映じゃなかったら川口浩の役はこの人にやって欲しかったという妄想にふけった事がある。

「逃亡」久々に見たけど、浅岡ルリ子がおはるのパロディやっててワロタ
あれは脚本に書いてあったのか、現場で誰かがやれって言ったのか

油の乗り切ってきた頃の作品と、晩年の作品との明らかな違いは、
腕のある巧い俳優たちが喋る市川作品特有の長い説明台詞と、
明らかに技量の劣る俳優たちが喋る長い説明台詞だな。

新旧の「犬神家」や昨夜の「逃亡」観ててそう思った。
草笛＆三條＆小沢の重なり合う台詞の心地好さと、松坂＆萬田＆中村のどうしようもなさとか、
宅麻伸の役が石坂浩二だったら全然印象が違っていただろうなあとか。

>853
おとうとは、あの色彩を故意にころした画像が忘れられない。
ほんとうに傑作だった。
テレビで放映されたときは、まったく普通のカラー映画になっていて、おどろいた。
「硫黄島の砂」は、この作品から、ヒントを得て、あんな黒白映画に近い映像に
なったのだろうか？

「硫黄島からの手紙」ならヤヌス・カミンスキー撮影の「プライベートライアン」なんかの影響じゃないか？

>>855
俳優の技量の問題もあるが、監督も歳をとってくると
「もう一回」「もう一回」と自分が納得できる演技まで撮り直し
させる粘りが効かなくなってくるらしいよ。

「獄門島」の浅野パア子に惚れました。

>>855
確かに犬神家とか、新旧比べちゃうとあちゃーって感じになるんだけど、
前作知らないで新作見たらそれはそれで見れるような感じがした。
新作のラストカットとか、嫌いじゃない。

千恵蔵版と７６年版を比べてるのかと思った

：この子の名無しのお祝いに：2008/02/24(日) 10:20:33 ID:yjb2uq03
先日テレビで再放送してた北大路欣也の『赤西蠣太』の配役に
入川保則の名前があったけれど、一体なんの役で出て居たのぢやゑ？

誰も知らぬと申すのかゑ？

質問です。
「愛人」の中で流れる英語の曲は何という曲でしょうか？

Let It Be

何で新撰組はＤＶＤ出ないんだろう。
権利で揉めてるのか？

「幸福」に「鹿鳴館」と、なぜか権利関係にいわくありの作品が多いな。

７６本もありゃ仕方ないんじゃないの。

鹿鳴館は見たいなあ。建てたんだろ実物大を。エキストラも凄かったらしいし。

あれってビルのオーナーが個人出資で作らせたんだそうだが。
犬神家以降、儲かる大作を撮れる監督って路線が定着して、
その内になんか怪しげな輩も寄って来たりしたんだろうな。
大映のプログラムピクチャーん中で奔放にやってた作品の方が今目にしやすいのは皮肉だ。

娘の結婚、見逃していたのをこないだ初めて見た。
凄く良かったし細雪なんかがあるから市川崑に白羽の矢が立ったのかなとも思ったけど、
こういう企画が立ったのも今にして思うと不思議。
ライティングが鍵とかぼんちの頃の大映時代みたいで贅沢な感じだった。
これが遺作だと、きれいな人生の終わり方になったんじゃないかと思う。

「幸福」はフォーライフ。
「鹿鳴館」は丸源ビル。
後者は潰れて「食卓のない家」や「地平線」同様に債権者がごちゃごちゃ。

今迄あった女優で一番いい女だと思ったのは？と聴かれて
井筒「それは安田成美さんやね」だってww
今迄安田の話なんかしなかった癖に
安田がシネカノンに庇護してもらうようになってから安田を誉めちぎってやんの！
このオサンにはポリシーも何もないのだなダセー

誤爆が
名物キチはこんなスレも見てるのか

誰かお別れ会事務局ＴＥＬした？

>>870
ああ、「食卓のない家」も映画館で観て以来目にしてないなー
小林正樹だよね。

ところが「食卓」だけは松竹がフィルム管理していて名画座にチョロチョロ出てる。

権利問題はその内解決するかもしれないが、ネガ原板が行方不明なんて事態は勘弁な

【中国】映画スター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
http://av.idol-photo.com/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_2.shtml
http://av.idol-photo.com/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_1.shtml
http://av.idol-photo.com/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63187.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
http://av.idol-photo.com/page97.php?tid=13/2008-2-9/63186_2.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
http://av.idol-photo.com/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63185.shtml

キネ旬立ち読み

本格的な追悼企画は４月以降だってさ

秘宝でも特集組むみたい、わかっているのは「紋次郎」で山田会長執筆

秘宝の特集は読まなくても分かるなｗ
どうせ火の鳥とか９９９で気取る程度だろ。

キネ旬もちょっと頑張れや。

｢おとうと｣は本当に良い作品だわぁ
昨日初めて観て､泣いたわ

久々に観た「ぼんち」。
楽しかったわ。

今日の閣議で、正四位旭日重光章を送ることを決めたそうです。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080311-OHT1T00135.htm

朝日新聞の夕刊に、５０年前の銀座を、
市川崑と、ロブ＝グリエと、蓮實重彦が、
並んで歩いている写真が載っていた。

ポール・シュレーダーの『MISHIMA』で板東八十助がキャスティングされたのは
『炎上』をプロデューサーのコッポラとルーカスさらに監督のシュレーダーが好きで
市川雷蔵の演技を高く評価していたからイメージが似ている役者として八十助が選ばれた。
コッポラは三島の豊饒の海四部作の映画化を考えているとき監督候補に市川の名前も挙げていた。

じっくりと旧犬神みたけど
編集がすごいねやっぱり

次回作は、役所で撮る予定だったのかな？
犬神家のリメイクの撮影現場で役所と話してたらしいよ

絶望先生のアニメで15分ぐらい使ってパロディやってた

超大根だった沢口靖子を演技派に育て上げたのがこの爺さんの晩年の最大の功績だろうな

沢口靖子が演技派になったことがあるのか？

タンスにゴンを知らんのかｗ

映画秘宝 ヾ(oﾟωﾟo)ﾉﾞ プニプニ！プニプニ！ 6
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/movie/1205090827/

BS2で「愛ふたたび」再放送age

お別れ会って一般人は入れなかったみたいで、東宝スタジオの前まで行ってそのまま帰ってきた。
東宝スタジオ周辺てああいう感じなんだと初めて知った。
桜が満開で予定外の花見をしてきた。

ttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20080330k0000m040043000c.html
市川崑監督：東宝スタジオで出演者ら８５０人が「お別れ」

先月１３日に死去した市川崑監督の「お別れの会」が２９日、東京・成城の東宝スタジオで開かれた。
俳優の中村敦夫さん、吉永小百合さんら監督作品の出演者、
山田洋次監督、詩人の谷川俊太郎さんなど約８５０人が参列。
映画のシーンやスチール写真を使った追悼映像が上映された。

会場は市川監督が「ビルマの竪琴」「獄門島」などを撮影した同スタジオ第９ステージ。
「ぼんち」などを担当した美術監督の西岡善信さんがデザインした祭壇に、
トレードマークのくわえたばこの遺影が掲げられた。

「犬神家の一族」などに出演した石坂浩二さんは「（市川監督の）声や視線、
しぐさが肌に焼きついていることを改めて感じている」と声を詰まらせながら弔辞を述べた。
岸恵子さんは「細雪」の出演依頼に際し、「大阪弁は下手だし、向いていないかもしれない」と言われたことなど、
ユーモアを込めてエピソードを紹介し、別れを惜しんだ。

ttp://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20080330k0000m040045000p_size5.jpg
市川崑監督お別れ会で献花する出席者たち＝東京都世田谷区の東宝スタジオで２００８年３月２９日午後３時１８分

ttp://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20080330k0000m040046000p_size5.jpg
市川崑監督お別れ会で遺影に手を合わせる吉永小百合さん＝東京都世田谷区の東宝スタジオで２００８年３月２９日午後２時５７分

ttp://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20080330k0000m040048000p_size5.jpg
市川崑監督お別れ会で涙ぐみながら弔辞を読む俳優の石坂浩二さん＝東京都世田谷区の東宝スタジオで２００８年３月２９日午後３時１８分

第９て、スタジオの大改築時に壊さなかったのか。

市川崑監督お別れの会が開かれる　多数の俳優らが出席
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/133761/slideshow/70796/

「その木戸」の劇場公開、DVD化が決まったそうだが感想キボン＞当時観た人

石坂さんが弔辞をのべてる写真で、岸さんと役所広司の間にいる人って誰？
高倉健、仲代達矢は欠席だって。

追悼映像は７９本中、１本だけ映像・スチールが使用されていないと
あるが、幻の処女作なのか、マクベインなのかマルゲンなのか・・？
演出・手塚、編集・長田によるものだそうで、まさに「市川崑物語」。

お別れの会に行ってきたよ。

これで、監督の見納めでした。

チラシの裏に書けや

>>899
乙

>>900
丙

>>898
多分、谷川俊太郎。