東映任侠映画の悪役たち

東映仁侠映画は健サン、鶴田、文太だけじゃない。天津敏、遠藤辰雄、
金子信雄、安部徹、河津清三郎、小池朝雄、山本麟一、今井健二、
内田朝雄、渡辺文雄…
数多くの悪役の支えられての隆盛だった。
この愛すべき悪役スターについて語ろうではないか。

健さんの映画では麟さんは善玉が多かったね

「網走番外地」を任侠映画に入れていいか、わからないけど、同シリーズに出てた内田良平が印象に残ってます。

内田良平は悪役という印象はあまりないな
「十三人の刺客」とイメージが強いのかもしれないが

やくざ映画ではなく、任侠映画だけに限れば河津清三郎かな

名和宏をお忘れじゃございませんか？

天津敏、大好きでした。

今井健二はニューフェース時代、健さんとつるんでレッスンをさぼってばかりいたそうだ。
事務職入社→ニューフェースという変わり種

名和宏で一作となるとやはり「総長賭博」の石戸役だろうな。
ただ、この役は悪役ではない。天津敏も珍しく善玉として出た「遊侠列伝」
は忘れがたい。健さんの息子（子役時代の真田広之）をかばって死んでいく
シーンは泣ける。

どう転んでも悪役しかできないのが安部徹。
あの顔とあの声は、愛嬌のアの字も感じられない。
しかも、卑怯な役が多かった。

悪玉なのかピエロ役なのかよくわからないのが
遠藤辰雄

>>8
安部さんは、当時は各社で悪役ばかりだったね。若い頃は二枚目だったのに。

東映でひねりの利いた役としては、「大殺陣」の黒幕・山鹿素行があった。
最後まで生き残るが、善とも悪とも決めがたい複雑な役だった。
>>9
遠藤には、江原真二郎とダブルでメインを張った「三等兵親分」「三等兵親分出陣」
という主演作がある。「三等兵親分」だけ観たが、要するに「兵隊やくざ」と同じw

カツシンの役回りが遠藤だが、遠藤では貫禄不足だった。いい役者だが。

　『逢いたかったぜ』（日活／1955年）という映画は
金子信雄と名和宏が揃って善玉を演ずる珍品。
二人は兄弟分で、正義のマドロス（船員）金子信雄が
鉄拳を振るってチンピラをやっつけちゃうのだ！
　昨年、スカパーで放映されたのを観た時には
ビックリしました。

健さん、山麟、今井、八名は同じ大学出身だわな

今井健二って東映育ちなのか
なぜかしら日活出身って感じがしてた
妙に都会的な悪役だから

１に挙がってるメンツに比べたら小粒だが
林彰太郎も忘れられない悪役だな
三国人ギャングや、見るからに怪しいオッサン演技は天下一品

沢彰謙が怖い。

ワイズ出版みたいなスレですな。
落ちないように頑張りましょう

内田朝雄が好き。
広島弁、大阪弁、江戸っ子弁、九州弁、朝鮮弁と何でもでけた。

あぼーん

どなたか教えて下さい。
６０．７０年代のヤクザ映画で「日尾孝司」って俳優が出てくるんだけど
スタッフ？の中にも「日尾孝司」っているんですよね
同一人物なんだろうか？？

やっぱ曽根晴美

>>18
ですね。たしか兼任している方です

＞２０
どうも有難う御座います。兼任してるんですか。
ちょっと漢字忘れちゃったけど、「義人」って書いてありましたよね。
演技指導かなんかでしょうか？結構好きな俳優さんです。

すいません「犠斗」の間違えです。

>>22
　たぶん“擬斗”だと思います。アクションシーンの殺陣をつける人、
でいいかな？
　仁侠映画には疎いのでよくわかりませんが、時代劇では
月形龍之介（映画版水戸黄門などの人）が殺陣師を
やっていたりしたことがあるそうです。

小林稔侍や石橋蓮司も若い頃は情けないチンピラ役よくやってた。

今井健二、小林稔持もそうだけど、なんと曽根晴美もニューフェースで入ってんだよね

＞２３
有難う御座います。やっと謎が解けました。

林彰太郎って今でも俳優やってるのかな

明治座とかに出てたと思うよ。
実録やくざの林彰太郎が一番リアルだったよな。

『冬の華』の藤田進を騙して誘きだす画商は怪しさ満点

藤山浩二なんてどう？

元暴力団幹部に逆転有罪判決−−福岡高裁　／熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031226-00000007-mai-l43
　福岡高裁（虎井寧夫裁判長）は２５日、暴力行為の罪に問われ、１審の熊本地裁
では無罪とされた元暴力団幹部、鳥山明被告（４５）に対し、懲役１年（求刑・
懲役１年２月）の有罪判決を言い渡した。

　判決によると、鳥山被告は昨年３月、熊本市内のスーパー駐車場で男性（当時３７
歳）に対し、同じ相手に金を貸していたことを巡るトラブルから、暴力団の名前を
出して「打ち殺すぞ」などと怒鳴り、脅迫した。
　熊本地裁判決は「男性の行動には不可解な部分もあり、供述も抽象的で疑問を感じ
る」として、鳥山被告を無罪とした。しかし、福岡高裁は改めて男性への証人尋問
などをした結果、「男性の証言は信用できる」と認定した。（毎日新聞）

汐路章が好きじゃー
アカに比べるとかわいいもんよ

しかし曽根晴美が今頃になってあんなにブレイクするとは
いったい誰が予想しただろうか。

え？ブレイク？
最近曽根晴美ってなにやってるんですか？

博徒解散式の曽根晴美って爽やかすぎる気がしてどうも・・・・
麻薬Gメン対ヤクザの刑事役みたいに、凄みのある役が好きだな。

歌手してるんじゃないかい？
息子はどうよ。

三池崇史監督作品が好きなヤシで曽根晴美を知らないヤシはいない。
曽根が企画・製作まで担当し、息子の秀樹が主演した2003年最強の怪作、
『極道恐怖大劇場　牛頭』
http://www.toei-video.co.jp/data/gozu/

末娘がフィギュアスケートでいい線いってる選手で、伊藤みどりを育てたコーチに預けるためにわざわざ京都から名古屋へ引っ越した

菅貫太郎をひき殺したヤツ、絶対許さん！

日尾孝司って少し高橋長英と似てる・・・と思うのは俺だけか？

>>30
俺も好きだよ藤山浩二
面構えの恐さでは今井健二と双璧だな
この人、もともとは大映出身だよね
「ガメラ」や「座頭市」にも出てた気がする

藤山浩二は安藤組シリーズがカッコイイよ。

福本清三は実録モノにはよく出てたけど、
任侠モノには出てないの？
あまり記憶がない。

>>41
役らしい役が付いていなかったからじゃない？
実録モノでも目立つようになったのは作さんが大部屋を起用し始めたあたりからだと思うけど。
それに、基本的には京撮の所属だから。

>13　東映出身ですが、確かに日活にも数本出演してるから
　　　そう感じたのかも・・・
　　ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0121380.htm
　　渡　哲也の無頼や大幹部シリーズは記憶にあります。

志賀勝や西田良も好きだ。

西田良は困ったときなんかのしかめた表情や驚いたリアクションが抜群

教えてｸﾝでｽﾏｿ。
日尾孝司さんってどんなかたですかね？
東映東京が多かった気がするのですけど。
現代やくざ・人斬り与太辺りの映画で
役柄と一緒に教えてもらえれば有り難いっす。

>>46
殺陣やってるんじゃなかったっけ？
どこかのスレで見たぞ、どれだっけ？

大木実は悪役やってる時のがイイ！

age

やはり、安部　徹だなあ。この人の演技、本当に素晴らしい。
「特捜最前線」では、かっこいい親父役だったが、やはり「暗黒街　最後の日」のような悪役が最高だなあ。
安藤三男と安部　徹で「あぶない刑事」の悪役版が見たかった。

志賀勝さん好きです。

志賀勝は今は竹内力主宰プロダクションの所属なんだな。

金子信雄のクチビルあげ

潮健司なんかもいいよね。ちょっとコミカルでネ！

技闘だと思いますよ。

京都出身ですが、東京で学生時代に喧嘩してて、（相当強かったらしい）
東映東京の方に
「お金になる喧嘩してみないか？」と誘われ東映東京へ入社
悪役で出てましたが、ちょっぴり華が無いというかかなり男前なかっこいい人
らしいんですが、目立たないと言うか・・・とりあえず映画俳優としてはｲﾏｲﾁであったのか
時代劇で言う殺陣＝技闘の指導を担当されるようになりました。

解りやすく、やられっぷりの良い立ち回りが身上で東映ｱｸｼｮﾝの要であったんではないでしょうか
JACの創立にも参加したんじゃないかなぁ・・・
石橋雅史さんとか千葉真一さんとはかなり親しいとか・・・

ごめん、下の方を読まずに書いちゃいました。
上のﾚｽは>>18さん向けです。

１８じゃないけど勉強になりました！そんなエピソードがあったんですね。
でも、昔の俳優さんって味があっていいですね。
今のヤクザ映画やVシネマはどうしても見る気になりませんね。

三上真一郎を忘れんでつかぁさい。

「新網走」での今井健二（アフロが伸びた感じ）が夢にしょっちゅう出てくる
くらい怖い

小松方正のスケコマシ

天津敏，安部徹が悪役以外で出演してる東映任侠映画を
探しています。誰か教えてください

天津敏なら「日本大侠客」と「遊侠列伝」

>>58 小倉一郎とのやり取りがよかった『仁義なき戦い・頂上作戦』

遊侠列伝の天津敏には泣けた
健サンの子供（子役時代の真田広之）を庇って死んで行くところ…

>>61
天津敏さん、『仁義なき戦い:完結編』とか

渡辺文雄。
『続・組織暴力』での狡猾なインテリヤクザが印象的。
主演の丹波哲郎が完全に食われてた。
こういう役をやらせたら、この人の右に出る人は少ない。
今でこそグルメで旅好きな博学（東大卒）の好々爺だが、
昔は本当に憎らしい悪役振りだった。

この人が善玉演じた映画と言えば、『舶来仁義・カポネの舎弟』
若山御大、山城新伍と３人でシカゴマフィアの三兄弟を演じた。
善玉だけでも珍しいのに、コミカルな役はもっと珍しい。

今井健二って、なんでいつも酒場で牛乳飲んでいるんだろう？

渡辺文雄
｢昭和おんな博徒｣で敵役を好演していたね。
憎憎しくてシビレました。

さきに三上真一郎が出ていたけれど、南原宏治、諸角啓二郎といった元松竹の
役者も忘れてもらっては困るね。
松竹出身の変り種といえば、二十面相の役者からプロデューサーに転身して、
ヌーベルバーグから木下恵介の遺作までを担当した沼尾鈞にとどめをさすが、
しかし、これはスレ違いだね。

高並功や宮城幸生が好きです

お！諸角啓二郎いいですね〜あの鋭い目つきなんか好きですよ。
みなさん土山登士幸？なんてどうですか？

高宮敬二って哀川翔に似てないかな？

>>72
『仁義なき戦い』ではいつものリーゼントでは無く、角刈りにしてたよね。
なんか老けて見えた。メークのせいか？いつもの気障野郎じゃなかった。
それ以降は出演作品の印象がない。

青木義朗は東映では「新宿酔いどれ番地　人斬り鉄」ぐらいか。
これは悪役ではなかったしなあ。
「特別機動捜査隊」の三船刑事はカッコよかった。

『新網走番外地』に今井健二が珍しく善役で出ていた。
健さんの妹と恋仲になる三国人の役。
終戦直後が舞台だから、三国人＝悪という図式が一般的だが
敗戦で困窮している日本人の味方という、チョットおいしい役どころだった。
三国人同盟から見れば、彼は当然裏切り者。
健さんの妹との結婚も決まり、日本人からの信頼も得て
仕事も順調…という幸福の絶頂で同盟の凶弾に倒れ、死んでしまう。
今井健二のことだから、絶対に最後は裏切って健さんに叩っ斬られると思って観てたので
ちょっと意表を付かれた感じだった。
婚約した三原葉子の慟哭が今でも耳に残る。

>>74
青木義朗は『新幹線大爆破』の刑事役。
長瀞渓谷の川下りにトランクを持って登場。
日活、渡作品ほどの印象はないね。
>>75
今井健二は『神戸国際ギャング』でも悪くない三国人役。
『地獄の掟に明日は無い』では健さん演ずるやくざの幼馴染の社会部新聞記者。
いつも険悪な表情が多いので、笑顔を見ると、とてもいい人に感じる。

仁義なき戦い１作目でおなかボヨンボヨンさせながらハチノスにされる赤シャツの
人ってなんていう俳優さんですか？
仁義なき戦いで真っ先に思い浮かぶシーンがアレなんです。

>>77
拓ボンと一緒に殺されるスキンヘッド？
大前均のことかな。
身長１９０ｃｍ、体重１００ｋｇ以上の大男。
『仁義なき戦い　代理戦争』にもプロレスラー役（そのまんまじゃん）で出てる。
この時は狂犬渡瀬恒彦に耳を斬り落とされた。

ＮＨＫＢＳで録画しておいた「十三人の刺客」やっと見た。
いや、菅貫太郎って寺山修司の「田園に死す」のイメージが
個人的には強かったんだけど、
やっぱ本来は東映悪役で見事にはまってるんだなー。
感心した。

菅貫太郎は俳優座出身。

藤山浩二で『座頭市』なんてどうだろ？
岩尾正隆と成瀬正孝で『悪名』
西田良で『男はつらいよ』
佐藤京一で『ゴルゴ１３』
関山耕二で『裸の大将』････

全く知らない俳優さんばかりですが、どんな映画に出てた人たちですか

＞全く知らない俳優さんばかりですが、どんな映画に出てた人たちですか

　８１さんが書いてる俳優たちの事？
　こういう人たちを一人でも知らないっていうならこのスレに参加する資格無いというか、何でいるのって感じだが。

　藤山浩二は元々大映の俳優。ガメラ対バルゴンでの悪役ぶりは強烈。
　岩尾正隆は東映の時代劇でお馴染み。
　成瀬正孝を知らないって、それでどうしてここ見てるの？凶悪な悪役や善良な人間両方を完璧に演じる。
　西田良も東映京都のお馴染み。個人的にはＴＶの用心棒シリーズでのセミレギュラーの岡っ引きが好き。
　佐藤京一は、どっちかと言うと東映東京系かな。赤影にも出たけど、仮面ライダーや傷だらけの天使とかにも顔出してた。
　関山耕二は悪役商会初期メンバーの一人。

『昭和残侠伝・破れ傘』。七輪でおかしらつきの鯛を焼く今井健二が良かった。
久々の善玉役かと期待したが、やはり・・・。
大物の悪役が殆ど死んでしまった今、彼の存在は貴重である。長生きして欲しい。

遠藤太津朗は？

遠藤辰雄は憎憎しい巨悪も上手かったが、「いかさま博奕」で見せた善玉も捨てがたい。
個人的には「北陸代理戦争」が気に入ってる。ラストなんか実にかっこよかった。
（ところで名和宏は健在なのか・・・）

エンタツ
「馬賊やくざ」がイガッター！

あんまり上等じゃなかったけど、『日本悪人伝・地獄の道連れ』って作品好きだった。
小池朝雄がよかったし、近眼の悪徳刑事、渡辺文雄やスケコマシの方正もよかった。
ところでこの映画、『博徒七人』のリメイクなんだろうか？なんでもギョロ目の待田京介が盲目、
よくしゃべる山城新伍がしゃべれない役なそうな・・・。未見なんで、観てる人がいたら教えて。
（この作品も永遠にリリースされないのか）

この間「修羅の群れ」を見て久しぶりに待田京介を見たけど、随分ふけちゃったね。
なんだか台詞も少ないし・・・・・・
でも、巨匠ぶってる？文太、辰夫、弘樹に比べりゃいいかな。

こないだ見た「兵隊極道」に、八名信夫が文太と対等な役で出てた。最もこの頃は文太も脇だったんだろうけど。
悪役が意外な大役（？）を演じているのを見ると、なぜかうれしい。

最近、Ｖシネ系で堀田真三を凄まじい頻度で見掛けるがなんでかな？
加えて、今まで何してたのかも気になる。
事情通の方、教えてください。

堀田真三って、佐藤純弥の常連だった人？すっかり存在を忘れてた。
「やくざと抗争」で阿保な三兄弟の一人を演じていたな。
「実録安藤組・襲撃篇」では、郷�^治に間違えられる組員の役。
いい声してたな。まだ健在だったとは。

>>85
悪役以外だと『博打打ち外伝』の源ジイ役が好きだったな。
鶴田浩二に「爺さん」と呼ばれてた。実年齢は鶴田よりも若いのに。

>>89
若い頃の待田京介、良かったよね。
しなやかな筋肉質の身体がカッコ良かった。
同じ筋肉質でも、健さんとは違う良さがあったね。

堀田さんは国立大出のインテリでしたよね？

８１および８３さんへ
「関山耕二」ではない。「関山耕司」だ！
代表作は『極道ＶＳ不良番長』（冗談）

>>89
待田京介は鶴田浩二派なので実録路線以後、出演が激減した。
仁義なき戦いシリーズとか出て欲しかったな。

>>96
『日本の仁義』では刑事役だったけど別人のような老け方だった。
最初はどこに出てたのかわからなかった。
近作の『修羅の群れ』では久々に元気な姿が見れます。

待田京介、シドニー・ポラックの「ザ・ヤクザ」にかなりいい役で出てた。
内容はひどいもんだったけど楽しめたし、京介かっこよかった。
郷�^治と汐路章も出てたし、観て損はない作品だと思う。

待田京介といえばキックボクシングのイメージがある。

＞９８
それ見てみたい！汐路章が出てるならなお更だね。
待田京介なら「現代やくざ人斬り与太」がいいな〜
角度の付いたサングラスなんか掛けて、文太とこずきあい
するシーンなんて大好きだね。

昔友人が空手やってて、その流派（極真なんとかいう、有名なやつ）の名簿に、千葉真一、田宮二郎と
一緒に待田京介の名前が載ってた。なんで千葉の空手映画に出なかったんだろう？

待田京介は極真館の前進である大山道場時代からの大山倍達の直弟子として知られる。
大映のマッチョマン藤巻潤は大山倍達の妻の実弟。
でも待田京介も藤巻潤も映画で空手のシーンをやるのを見たことがないので
彼らが空手のシーンをやってる映画を知ってる人がいたら教えてほしい。
千葉真一は器械体操と少林寺憲法､極真空手をやっていたことで知られるが
田宮二郎が極真空手をやっていたとは知らんかった・・・・
田宮二郎は長身で筋肉質のいいガタイをしているが。

藤巻潤は「けんか空手・極真無頼拳」で、敵役をやってたぞ。
佐々木小次郎みたいな役柄で、最後に千葉真一と対決する。
しかしあまりうまくなかったな。千葉がうますぎるせいかも知れないが。
田宮二郎は「イエロードッグ」や「怒れ毒蛇（コブラ）・目撃者を消せ」等で技を披露。
しかし待田京介の空手は俺も見たことない。

詳しいですな。
早速観たいな。

>>102>>103
待田京介の空手シーン―70年「日本女侠伝激闘ひめゆり岬」監督：小沢茂弘
で、大木実とやりあうシーンあり。
「沖縄××流ー」と言ってたが、流派は失念。

極真の俳優といえば石橋雅史でしょ。
師範代にもなっている。

>>82
ここ見てみたら、知った顔があると思うよ
http://shibuya.cool.ne.jp/team_masa/piranha/

汐路章の評伝、お薦め。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4948735493/qid=1091172625/sr=1-1/ref=sr_1_8_1/250-3998610-2565047

　汐路章。
「蒲田行進曲」の安のモデルだったんですよね。
新撰組の階段落ちで、売り出したの？
　あと、加藤泰が監督した「緋牡丹博徒」シリーズでは
いい役で出ていました。
この辺が面白いのですが。
藤純子さんを引き立たせるための
怖い？醜い？メークが、印象に残っています。

>>86
『北陸代理戦争』の遠藤太津朗、良かった。
あのダミ声でハナ肇を恫喝するシーン、他の役者と迫力が違う。
「ゴルァァァ萬谷ぃ!!」

汐路章といえば、「明治侠客伝・三代目襲名」の冒頭のシーンが思い出されるが、
あれって、セルジオ・レオーネの「ウエスタン」を真似たんだろうか？
それにしてもあの刺客役は良かった。嵐寛の深手を知り、にやりとするところ
なんか最高だったな。

悪役と言えば私は「成田三樹夫」氏ですね。

渡辺文雄さんが亡くなりましたね・・・・・・・・

>>113
今、『続・組織暴力』のビデオ観てた。
冷徹、狡猾なインテリヤクザといえば、この人の独壇場だよね。
合掌。

東映とは離れるが、渡辺文雄は大島渚の「絞首刑」の怪演はすごかったね。
これは「東京ディープスロート夫人」の医師役と並び称されるのではないか？

『続・組織暴力』では実質主役だったね。渡辺文雄。
非情な悪役も良かったけど、『山口組外伝・九州進攻作戦』や『新幹線大爆破』
での「いい人」の方が印象に残る。知的で温かみのある俳優だった。

『舶来仁義　カポネの舎弟』も数少ない善玉だったね。
しかもコミカルなのはもっと珍しい。
若山富三郎、山城新伍とシカゴマフィアの三兄弟を演じた。
冷静沈着、頭脳明晰な次男が彼の役どころ。
こういう人がコミカルな役を演じると面白い。
また、この作品で彼が見せたゴルフスイングの美しさも印象に残る。

池部良がなぜ出てこないの？

純粋な悪役とは言い難いけど…」

昭和残侠伝などでのケンさんとのツーショットはカッコよかったなぁ…

>>114
渡辺文雄は若い時は松竹でインテリいい男やってたのにね。
何やってもうまいね。

流じゃなくて手じゃないかな?
那覇手、首里手の。首里手だったと思う。

>>119
後半は>>105へのレス

渡辺文雄、佐藤慶、戸浦六宏。大島渚組の俳優たちはみんな、悪役をやらせてもうまいね。
深作欣二はこの連中がまだ悪役をそれほどやっていなかった時期に、
積極的に起用して東映に呼んでいる。渡辺は「解散式」や「博徒解散式」、戸浦と佐藤は「ギャング同盟」とか。
深作は大島の映画で彼らに注目してたんだな。

戸浦はデビューが大島(大学同級)の「太陽の墓場」で、
信栄会副会長マサで悪役デビューだけどね。
確かビッコで松葉杖の役じゃなかったかな。

>>122
いや、ジャンルムービーとしてのヤクザ映画、アクション映画における悪役という意味ですよ。

うん、あれは悪役じゃないよな。
愚連隊だから悪い奴ではあるが。

大島渚の映画に所謂悪役ってのはいないよな。善人なんか出てこないんだから。

藤山浩二って、勝新太郎の弟だと思ってた。
『色魔狼』って映画で、あまりに若山富三郎に似てたんで
そうだと思い込んでしまったんだ。大映が潰れたんで兄貴の紹介で
東映に移ったんだと・・・。

安藤昇って悪役ないね。怖すぎるからだろうか？
それとも東映が元本職だけに遠慮した？

　『懲役三兄弟』、ポスターでは、文太、健さん、若山富三郎の豪華三兄弟だと思わせといて、
本編が始まると、ナント八名信夫、広瀬義宣らとのショボイ三兄弟でガッカリ・・・。
しかし話しが進むと、結局待田京介、葉山良二に落ち着いたりする。
で、合計　懲役七兄弟ダ！なんか得した気分。

　　　　　　　ﾊ,_,ﾊ　　　ﾎｼｭﾎｼｭ
　　 　 　　,:'　´∀';
　　　 l＾ヽ'"'"~/＾i'ﾂ'∧＿∧
　　ヽﾞ　　　　　　　 'ﾐ, 　　　）ﾎｼｭﾎｼｭ
　　ﾐ　　´　∀　｀　 と,　　　ヽ
　　ｯ　　　　　　 _　　 "ミ＿＿>
　(´彡,.　 　　 （,,_,ﾉ　　_ヽ＿）＿）
　　　　 "'"'ﾞ''""''''ﾞ""´

＞１２８
この映画のポスター、強烈に憶えてる。
仁義の菅原、任侠の葉山、剣の高倉、吼える若山…と、俳優の顔写真と強烈な惹句。

遠藤辰夫と、上田吉二郎は、キャラがかぶるね。
あと、田崎淳と、河津清三郎も。双子じゃないらしい。わたしは、そうだと
思ってたんだが・・・・

任侠映画全盛の頃、山下耕作監督で天津敏主演の企画があったんだって

>>132
それ見たかったな〜・・・と思うけど、ちょっと想像できない
もっと長生きしていれば善玉も演じてたでしょう

天津敏と言えば健さん主演の「遊侠列伝」を思い出すなぁ。
健さんと駆け落ちする藤純子の兄で、駆け落ちした二人を執拗に追いかけ、
健さんを殺そうとするが、最後は健さんの子供（子役の頃の真田広之だ！）を
かばって死ぬ。数少ない善人役だ。健さんとドスを抜いて向き合っているとき、
「父ちゃん！」と健さんの子供が駆け寄ってくる。一瞬戸惑った表情で子供を凝視する天津。
そしてその子供に愛する妹の面影を見て取り怯む天津。
次の瞬間、健さんを追いかけていた悪玉たち（天津が草鞋を脱いでいた組）が子供を
押さえ、健さんにドスを捨てろとすごむ。怒りの天津、ドスを悪玉たちに振りかざし子供を救う。
全身刺された天津を助け起こした健さん、「兄貴ッ、すまねぇ…」。
天津、子供の方を見ながら「立派な人になれ。俺や父ちゃんみたいなやくざ者になるんじゃねぇぞ」と
言い残して死んでいく。悪役一筋に生きた天津敏の一世一代の見せ場だ。
監督小沢茂弘は、人情の機微を描くのは下手だと思っていたが、天津の熱演もあってこの作品はいい。

>>130
で、悪役は遠藤＆天津と。

>>132
悪の巨魁・大物右翼鶴田、その手先・凶暴な組長若山、金で動く
殺し屋・高倉の非道な奸計。
盃は割れた！ 任侠一筋天津敏、遂に抜く怒りのドス！！
…あり得ねえ。

>>134
禿同。泣かされました。悪党共に囲まれ｢邪魔するんじゃねえ！｣と
身構えるシーン。いつもは悪党を率いる側の天津が、ここでは悪党
と戦ってる。途中の回想シーンで健さんに｢これ食えよ｣とかいって
食べ物を渡しながらフツーの人間関係として会話してるのにも感動。
いつ裏切って悪党に変身するのかと思っていたら、いい人になって
死んでいく。

悪役一筋の天津氏ですが、その他印象に残ってるのでは、小沢/鶴田
｢博奕打ち 一匹竜｣の全身モンモン姿、マキノ/高倉｢日本侠客伝 斬り
込み｣の体の不自由なやくざ、小沢/鶴田｢傷だらけの人生 古い奴で
ござんす｣の悪徳陸軍軍人、加藤/純子｢緋牡丹博徒 花札勝負｣の殺
された瞬間のストップモーション、任侠映画集大成のマキノ/純子｢関東
緋桜一家｣では遠藤辰雄の悪親分に飼われている壮士くずれの刺客で
登場でした。

ttp://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1087648973/
こっちで任侠映画俳優番付というのをやってますが、悪役番付を作ると
したら皆様の見解はどうですか？

天津敏…、いい悪役だったな。もっと長生きしてほしかったぞ。
純子の「日本女侠伝・血闘乱れ花」でも純子の力になろうとして殺される儲け役だったな。
普段憎々しさを振りまいてるだけに、たまに善人をやると新鮮でいい。
本人も嬉しかったんじゃないかな。

天津さん、「女必殺拳」とか困った作品にも出てますけど
やっぱり男ぶりがいいですね！　特捜最前線に悪役で出ている時でさえ
憎たらしいけど色気があった。苦労人なんですね。

藤山浩二の悪役って言うと…「巨人と玩具」？
大映だけど。

トラック野郎でとってつけたような役で出てたのは悲しい感じがした。

鶴光のエロ本屋に絡む地回りヤクザの役だな。

横綱　河津、安部、天津
大関　遠藤、金子
関脇　山本麟、小池、渡辺、内田朝
小結　今井、名和
前頭　関山、八名、曽根、林彰、須賀、諸角

大木、水島、待田らの主演級で善玉役も多い俳優の位置は難しい。
単発で月形、柳、辰己、小沢栄、佐々木孝らも。

「冬の華」健さんの放免祝いのクラブでの天津敏、小池朝雄、今井健二のやりとりがおかしい。

>>140
内田朝雄は張出横綱くらいにはいくでしょ。
汐路章は小結、潮健児は前頭クラスかな。

若山はその後看板スターになってしまったが｢博奕打ち｣シリーズ
や｢兄弟仁義｣シリーズの悪役ぶりは凄かったし、文太も
｢緋牡丹博徒｣シリーズで不気味な殺し屋をやったりしてた。
逆に河津や内田朝雄がマキノ物でいつもは水島の役の善人の
人足頭をやってるのを見たことも。
遠藤や山麟は善役も結構あるよね。
遠藤では｢博奕打ち いのち札｣の鶴田の子分、
山麟は｢緋牡丹博徒｣シリーズなんかが印象に残ってます。
安部徹だけは善役を見たことがないな。戦前は二枚目スター
だったというが。

汐路章は、実際はとても役とは正反対のいい人だった。
満蒙開拓少年義勇軍の出身で、死んだ仲間の墓を欠かさず参ってたとか。
｢緋牡丹博徒」シリーズの後期の作品では、お竜さんをかばって満足そうに
死んでゆく善役だったが、みごとに演じきってた。

>>144
晩年は京都で学習塾と青少年の更正に尽力されたそうだね。

夢堂一ツ目

>>144
若い衆(弟子)の面倒見が異常なくらいよかったとか。
上手いこと出番をくれて、写るようにしてくれるとか。

汐路章−怖れられた男 猛優・汐路章 日本個性派俳優列伝
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4948735493/

魔風雷丸

夕里弾正

テラーマクロ

「仁義なき戦い・代理戦争」の広能の小学校時代の先生役の汐路さん！
あれが結構普段の姿だったのかも。

TVの「探偵物語」では気のいい飲み屋のオヤジをやってたけど似合ってたなあ

彼の最高傑作は「緋牡丹博徒・花札勝負」のバケ安。

>>144
汐路さんの晩年の「いい役」では、野村恵一の自主制作作品「真夏の少年」がある。
老漁師の役。

汐路章本当に良い人だったって噂多いね。
女が足引き千切られて死ぬのを酒食らいながら大喜びしてるような
凄い役とかやってたけど、やっぱどんな役でもその役になりきれる
人っていうのは柔軟性があって心構えが良いのだろう。

元東映の大部屋で、今は顔は怖いけどとっても優しいラーメン屋（だっけ？）
として商売してる人って誰だっけ？

>>155
「悪役＝根はいい人」話が多いが、このスレでも名前が上がっている渡辺文雄は、現場では
ネチネチとウンチクや小言を垂れるタイプだったと聞いたことがあるw

悪い人というわけではないが、旅番組とかでも、現場のスタッフは裏では閉口していたとか。
途中から俳優業よりも、クイズやトーク・紀行番組での博識な才人・人生論者をウリにするよ
うになった人だから、まあなんとなく分かるけどね。

後年も、９５年の「サンクチュアリ」での与党の政治家役などは良かったけどね。

渡辺文雄か、かなり意外。なんか悪役俳優の中ではメチャクチャ良い人そうなカオしてるよね。

有川正治もいい味ですな

中丸忠雄も傲慢な悪党だ。
昔、俺がバイトしてたレストランで威張り散らしていたぞ。

中田博久さんは優しくていい人だった

中田氏は東映ヒーローＭＡＸのインタビュー時に
めちゃめちゃ温和そうで逆に驚いた

「鉄と鉛」　所詮Vシネマだろ？と思ってたら成瀬に泣かされた・・・
渡瀬＆成瀬ってホント絵になるなぁ。

>>162
劇場公開作品だよ。
箱でもビデオでも観たけど、スクリーンにも耐えうる作りだったと思う。
公開時のポスターには渡瀬＆成瀬の写真が使われていたが、ビデオのジャケでは数秒しか出ていない竹中直人が使われている…商売人根性はイヤだね

＞１５６
渡辺文雄ってそーなんだ。でもスクリーンの中でもネチネチした悪役だったから
なんとなく笑っちゃったよ。

しかも、渡辺文雄って夜の新宿では武闘派だったんでしょ(w

ちょっとスレ違いかもしれないけど、「日本の首領」「日本の仁義」と
続けて見ました。大作ってやつですよね。
まず「日本の首領」
なんだかいつもの鶴さんじゃなかったですね〜なんだか違和感ありました・・・
やっぱり実録っぽいのは似合わないね。金子信夫演じる悪徳政治家に
「やりたかっら何でもやらんかい！！」って凄むシーン凄くぎこちなかった。
大作ってだけあって訳のわからん俳優も出てくるし。千葉ちゃんは良かった！

続いて「日本の仁義」
こちらはいつもの鶴さんって感じで良かったけど、フランキー堺がヤクザ？？？
どうもね〜やっぱり大作なんてダメだ〜って思ったけど最後のエンディング
鶴さんのシーン。室田日出男・岩尾正隆・渡辺文雄とかヤクザ映画の俳優は
イッパイいるけど、やっぱり鶴さんが一番！と思った私です。
でも野口貴史の髪型はなんで？

今日の日刊スポーツ芸能面で「悪役特集」、10数名の「悪役論」紹介。
必見です。

神田　隆と安部　徹

＞１６８
似てるよね。

>>168
大映｢大魔神｣シリーズの２作目と３作目だな。

天津敏って美形だよね

>>171
同感。
遠藤太津朗氏のインタビューを読むと、ウホッな人だったようにも
思える。まあその遠藤もあれでつが。

>>171
倹約家だったらしいね。
役者仲間に京都駅から太秦までタクシー乗合をしようと言われても断り、かたくなに公共交通機関を利用したそうな。

他に美形っていったら西村晃、成田ミッキーくらいしか
思い浮かばん。

安部ちゃん、戦争映画にも

出てたよ

いつもの笑いが少なかったよ

天津敏の本出した女のHPがキモいんだが。美剣士ってw
これも一種の萌えってやつか？

>>178
どこ？

>>178
そのファンサイト、チェックしてます。敏ちゃんの若い頃の写真が載ってますよね。
本当に美形でびっくり。その本の表紙もすごいかっこいいですよ！
>>179
検索すればわかります

ねえ、今知ったんだけどね。「渡世人列伝」にスキンヘッドホラー系
親分が出てきましたよね。あれも敏ちゃんなんだって？？
全然気づかなかった。。。びっくりｗなんであんな風にしちゃったのｗ

敏ちゃんって…アイタタ…

石井監督没の写真。安部徹さん、監督、健さん、・・・・エエナァ。

「テレビが生んだ悪役スタア　天津敏」の正しい読み方

１：この本は資料本です。その証拠はカバーをとれば一目瞭然です。
２：インタビュー内容と総目録を熟読すれば天津敏の人と仕事が見えてくる
内容になっています。
３：想像力を巡らせて読んでください。
４：その上で「天津敏論」を自分の中で組み立てていって下さい。そのため
の資料本です。
５：自分の思っていた本ではないと感じた方は、どうぞ宮城と三浦半島と
京都に行って自分の足で調べて自分の「天津敏」本を出して下さい。
それは私と円尾のおおいに望むところです。

上記の内容をふまえた上で本を読み、それでも理解できない人は残念ながら
想像力と読解能力が乏しいと言わざるを得ません。

待田京介 の肉体美が堪能できる
作品はありますか？

>>185
日活時代の赤木主演作品
『海の情事に賭けろ』でどうかな？

待田京介ってガリでナイナイ岡村に似てない？

あれで鶴ピョンに結構かわいがられたんだよね。待京って。

待田京介はミッキーマウスに似てる気がする。
笑うとちょっと歯が出てかわいい。

最初網走番外地一作目で見た。
強姦罪で網走に服役中の役だったね。
「何だこのチンピラｗ」って思ったけどそれは風情だけで
いい演技するじゃないか！悪人顔だけど善玉っていうか
健さんの弟分の役が多いね。

「ルパン三世・念力珍作戦」は目黒祐樹じゃなくて待田京介で撮って欲しかったね。

待田京介祭りもっと続いて！

話ぶった切って悪いけど>>192
天津敏「関東緋桜一家」では無口な剣の達人的な役だった。
珍しくセリフが極端に少なかったね。
でも最後の殴りこみシーン、もう少し持つかなって思ったのに
いつもと同じであっけなく健さんに斬られたねｗ

待田京助もいいけど敏ちゃんの話ももっとしましょう。
せっかく本も出たんですから。

その本買った人いる？
私も買おうかな。表紙の若い頃の写真がすごいいい。

「ザ・ヤクザ」の待田京介はかっこよかったけど、
「武士道ブレード」の天津敏はいまいちだった。

任侠路線終息後の待田、ブランクあって『日本の仁義』の刑事役で登場したときは、別人かと思うほど老け込んでいた。

｢傷だらけの人生 古い奴でござんす｣
天津敏、渡辺文雄の満州ゴロ・遠藤辰雄の悪親分と組んで大阪の
遊郭の利権を狙う悪徳陸軍軍人の役。
悪役でもいつものやくざじゃなくて軍人というのが珍しく、また軍服が
似合ってた。最後はいつもどおり鶴田のドスに倒れます。
話題のＨＰ見ましたが、若い時の写真、足が長くてカッコいいね。
待田京介も出てます。このときはもう角刈りじゃなくて長髪。

>>195
とてもいい本ですよ。敏ちゃんのレアな写真も多くてお買得です。
ここでももっと敏ちゃんを語っていきましょう。
近年の映画本でもっとも読みごたえのある労作だと思います。

>>198
その映画見たいんですが、オクにも出てないしどうしたらいいですかね？
>>199
敏ちゃんかっこいいですよね。悪役って人相悪いブーばっかなのに
彼は違うし。その本の表紙の忍者の映画もみたい。
若いときの水泳のスタイルもすごい美少年でびっくりした。

あのファンサイトもすごいね。敏ちゃんのファンサイトなんて珍しい。

関係者の自演多すぎｗ誰か止めろ

>近年の映画本でもっとも読みごたえのある労作だと思います。
>あのファンサイトもすごいね。敏ちゃんのファンサイトなんて珍しい。

恥ずかしい自画自賛…あと待田京介な、京助じゃない

ドラゴン桜の品川徹が天津敏に似ている件

別に自演してないですよ。

待田京介
モーホーだったの？

うまく行けば待田が現在の菅原文太の位置かもしれなかった

待田京介はゲイ？

敏ちゃんあげ

≫１９８　任侠映画は殆ど戦前の話が多いから、悪徳軍人という役も設定される！
でも、軍服って誰でも似合うってわけじゃないから　その点　天津氏は最高。
あと東映東京作品では、題名は、定かではないけど、南原宏治も悪徳軍人演じたね
彼も、二枚目でスタイルもいいから、軍服も似合ってた。

大木実ってｱﾃｸｼあんまり好きじゃない
顔が甘すぎてヤクザ系不向き
迫力なし。

タンバリンも見ててつまんないｗ

敏ちゃんポスターに登場

ttp://v.isp.2ch.net/up/053d6419550c.jpg

天津ヲタうざい。

敏様！敏様！

>>210
おぉ、さんくす、「いのち札」や〜！
結構大きく出てたんだね、鶴ぴょんと同格やＷ

「テレビが生んだ悪役スタア　天津敏」、買いました。評判通り、本当に名著ですね。
作り手の愛と志の高さに感銘を受けました。
映画ファン、東映ファンなら必携のアイテムなのではないでしょうか。

>>178
中田あきって確か
エロ漫画家だろ？

エロ漫画家が新たな萌えを見つけて本出して必死で自演の宣伝か…
がんばれ、オバハン！買わないけど。

なんか微妙に嫌なスレになってきたな…専スレ立てたら？

例の本の年譜には、「2000年、中田雅喜がレンタルビデオ店で天津敏を発見する」とか書いてあるw

敏ちゃん専用スレだれか立てて！
さっき冬の華見たけど、年を重ねて、体ももっと貫禄ついてない？？

「テレビが生んだ悪役スタア　天津敏」の正しい読み方

１：この本は資料本です。その証拠はカバーをとれば一目瞭然です。
２：インタビュー内容と総目録を熟読すれば天津敏の人と仕事が見えてくる
内容になっています。
３：想像力を巡らせて読んでください。
４：その上で「天津敏論」を自分の中で組み立てていって下さい。そのため
の資料本です。
５：自分の思っていた本ではないと感じた方は、どうぞ宮城と三浦半島と
京都に行って自分の足で調べて自分の「天津敏」本を出して下さい。
それは私と円尾のおおいに望むところです。

上記の内容をふまえた上で本を読み、それでも理解できない人は残念ながら
想像力と読解能力が乏しいと言わざるを得ません。

>「2000年、中田雅喜がレンタルビデオ店で天津敏を発見する」
ワラタ。それまで天津敏のコト知らなかったのか、この人。

それにしても何サマ？>>220とか読むと呆れるわ。
買うのやめよ。高いし。

>>220
天津さんの魅力を流布するのはいいが、
「魅力を理解できないヤツは低脳だ！」
みたいな言い方は何事か？
おい>>220、何とか言えよな。
今までの流れで興味を持った人もお前だけでなくて、連鎖して天津さんにも嫌悪を抱く可能性もあるぞ。
その程度もわからないお前の方が「残念ながら」な人間だ。
>>220、わかったか？

他の悪役に比べて敏ちゃんに魅力があるのは間違いないでしょう。
だから本にもなってるわけですよね。陰険な妨害はやめましょう。
この本も映画ファン必携の労作。浅薄な知識しかないエセ映画ファン
は去れ！どうせ理解できないでしょうし。

インタビュー相手のプロフィールを載せてないのは不親切

>224
少しは想像力を働かせましょう。調べましょう。
本が何でも教えてくれると思ったら大きな間違いですよ。

嫌なスレになったな。

金子信雄の山守も腹立つが、
成田三樹夫の山辰も最高にムカツクな。
成田三樹夫って器用に何っでも魅力的にこなすよな。

敏様人気だね！

>>223
氏ね！

>>228
敏ちゃんが嫌いなのか？

>>222だけど、オレの意見はおかしいのかな？

>>230
ちょっと異常だと思います。
なぜ、敏ちゃんの本が出たという大挙を認めず批判するのかわかり
ません。そもそも貴方は買ったのですか。読んだのですか？

置いてない本屋、買ってもないのに批判するエセ映画ファン…
この国の文化水準の低さを表しているとしか思えません。

>>231
中田さんさあ、自分が苦労して書いた本がケナされて憤るのはわかるけど、
読んでもわからない奴の方がバカだ、果ては日本を憂いたりと、
すぐに衆愚思想に結びつくのは間違っていると思うよ。

>>231
>>222です。
確かに本を読んでいないが、本も天津氏もけなしてはいない。
あなたの人間性を問うたんだよ。

>>232
別にいいじゃん。敏ちゃんのファンじゃないからそう思うんだろｗ

本人(?)だとしたら、ここで自作自演を繰り返したり、ヒールっぽく煽ったりしても、
反感を買うばかりでかえって逆効果だと思うが。

なんで敏ちゃんのことで喧嘩になるのｗ
もっと東映の悪役についていろいろ語ろうよ。

>>236
原因は敏ちゃんではないんだがな

以前ワイズから出てた岸田森や汐路章の本と比べると、あまりにもイージーなつくり。
関係者インタビューもどうでもいい質問ばかりで、天津さんの魅力が少しも伝わって来ない。
あれじゃ天津さんがかわいそうだよ。

インタビューの内容も、編者はリライトしたつもりなんだろうけど
日本語になってない部分も多くて、要するに読者に読んでもらおうという意思も
読ませようという努力も、何も感じられない。単なる自己満足のオナニー本。
前レスでも指摘されてたけど、取材対象者のプロフィールすら載せてないのは
その何よりの証。こんなのに金取るなんて犯罪。間違っても買わない方がいい。

ちょっとひどくない？？

編集諸氏が「読者はバカだ」と言い切る気持ちも少しは分かる。
というより、読者はサービスを求めているのかもしれん。しかし
「サービス」は「創造力」とは無縁だ。
――素晴らしいインタビューが載ってるんだ！想像してくれ！！
そして次なる「天津敏」本を創造してくれ！！

本を買ったから何でも書いていいと思ったら大間違いだぞ！
二度と立ち上がれないくらいぶちのめしてやれ！

わけわからん

>>241
自腹で金を払った奴は、何を言ってもいい。
批判は甘んじて受けるのは時として必要だよ。

気に入らなきゃ、自分で取材して本を出してみろ、ってか……。子供じゃないんだからさ。
もうやめようよ、こんなこと。

サービスってw　つか、プロフィールはおろか肩書きすら載せないのは
取材させていただいた方々に対しても失礼なことだと思うけどね。
その代わり「インタビューア」とかいって自分達の名前だけはしっかり出してるw

重箱の隅をつつくような批判をして楽しいか？
本を出せるような社会的地位を得てから、その苦労を知ってから発言しろ。
俺は関係者ではないが、天津敏の本を出すまでの苦労は容易に想像できる。

このようなレベルの高い本は、真の映画好きにしか理解できないのかも。
それなりの教養と読解力を要する純文学と同じ。本が読者を選んでもいい
と思う。文化偏差値が低い人間が多すぎる。

あの天津敏の本が出てるなんて！と中身も見ずに即購入しました。
で、読んだのですが…正直期待はずれでした。
色んな人にインタビューして一生懸命作ったのはわかるんだけど、
映画俳優としての天津敏の仕事に触れられている箇所がほとんどないんだな。
中学校の同級生や家族による「知られざる天津敏」も少しはいいんだけど、
もっと撮影所でのエピソードとか、そういうのが読みたかった。
東映関係者が遠藤辰雄だけというのが弱い。ワイズ出版が出してる他の
監督や俳優本と比べると、魅力が少ないのは間違いない。
ファンとしては、あくまでも俳優・天津敏がすきなのであって、幼少時や俳優になる前の
話ばかり展開されてもなぁ。

>>245
いい加減釣りはやめろやカス。
真性ならクソして氏ね。

>>245
むしろ、重箱の体(てい)を成していないところが叩かれているのでは。
出版したことの意義や本を作る過程での苦労と、中身についての批判とは全く別だと思う。
天津のような俳優にスポットを当てるのは貴重だし、今後も出る機会はあまりないだろう。
(貴女は出してみろと言うだろうけれど)
だからこそもっとちゃんとしたものにして欲しかった、という批判だろう。
ましてや、本を出せるような社会的地位などと言い出す神経がわからん。

と釣られてみた。

>>246
ワイズの本は著者、編者に丸投げが多いので、出来不出来が激しい。

敏ちゃんの映画で特におすすめってどれ？

内田朝雄はどの人ですか？？

>>248
＞ワイズの本は著者、編者に丸投げが多いので、出来不出来が激しい。

よく分かってらっしゃるｗ　所詮は個人商店でお金がない人もいない会社だからな〜。
社長さんは悪い人じゃないんだけど・・・。この不況下に大丈夫かなあ、と要らぬ心配をｗ

もう敏ちゃんの本の話はいいでしょ？　もっと楽しい脇役話でもしようよ。

「昭和残侠伝　人斬り唐獅子」は沼田曜一、長谷川弘、丹羽又三郎が
善玉役なんで驚いたw　他社出身の人達だから気を遣ったのかなw

太ってて砲弾みたいな形をした禿頭の人

しかし、いい宣伝になったね♪
誰も買わないと思うけど。

今後は、敏ちゃんとかいうキモい呼び方や出来の悪い本のネタはスルーってことで。

>>253
ええ〜〜どの人ですか？？
どの映画のどの役とか詳しく教えて下さい。
まだ名前と顔が一致しない人がいます。

>>255
ここで聞くより、↓で検索した方が早いと思うよ。画像も探せるし
http://movie.goo.ne.jp/

大久保長老

>>250、255
他社ですが松竹｢男はつらいよ 花も嵐も寅次郎｣では大分の
旅館のオヤジ役で出てました。東映作品の内田氏を見慣れた
目には、いつ寅さんを裏切って悪の奸計に落とし入れるか
ハラハラしましたがそんなことはなく善人のままですた。

教えて厨ｳｻﾞｽ　少しは自分で調べるというクセをつけろバカ

>>256
>>257
>>258
ありがとうございます。だいぶ見分けがつくようにはなってきましたが
まだ分からない人達もいますが、頑張って調べていきたいとおもいます。

大久保長老を知らん？
わりゃモグリじゃの。

敏ちゃんあげ

しつけえな。

敏ちゃんネタ以外じゃ全く盛り上がらず。
いかに敏ちゃんが偉大かが証明されてますね。

ほんとだね…(w

敏ちゃんの次にいいなと思う悪役俳優は
安部ちゃん。

勲チャンage

敏様！

ＣＳで網走番外地と座頭市（東映じゃないけど）
立て続けにみたら安部ちゃんがいっぱいでてきて
うれしかった。
ご存命？

安部徹：1993年7月18日没（享年76歳）

傷だらけの人生を見ました。敏ちゃんの軍服姿はかっこよかった。
でも相変わらず殺られるときはあんましかっこよくないねｗ

天津敏の本より、潮健児の本の方が当時の東映の雰囲気がよくわかる

天津敏の本、今さら読んだが酷いな。
自己満足の饅頭本じゃん。

安部は松竹出身？
小津の東京物語にチラっと出てるね。

>>272
ただシャブで捕まったことには一切触れてないのがなんだな〜。
あと潮につきまとった有名な占い師って誰？

>275 悪魔のメフィスト（W

敏ちゃん本手に入れましたよ！
子供の頃からガタイがデカかったんだねｗ

わざとらしいな

『緋牡丹博徒 花札勝負』を観ました。素晴らしく良かったヨ…。
善玉役の山本麟一イイ！『お竜参上』での汐路章と同様、頼りになる感じがするなあ。
このシリーズを観る時は、いつも賭場のシーンに林彰太郎の姿を探すんだけれども
（タッパがあるから探すまでもないが）本作でも大活躍でした。薄気味悪さ全開。
未知のドアを開けていきなりこんな人とか諸角啓二郎とかが立ってたら、
おいらは便意の有無に関わらず漏らすであろう。
ところで林彰太郎が非・悪役を演っているのは、ドラマ『新選組血風録』の
大石鍬次郎しか知らないのですが、映画で何かありますかね？

※「天津」本は俺も大いに失望。楽しみにしてたのだが。
だからって天津敏まで嫌いになったわけでは微塵もなくて、
まあ彼が失敗作に引っ張り出されてしまったようなもの、
これによって輝かしいキャリアに傷が付くわけじゃないさ、と。
俺は俺の“天津敏”像を大事にしまする。

>>279
私も花札勝負大好きです。健さんがすごくいい役柄を演じてます。

敏ちゃん本、レアでいいと思うけどな。
そんなひどいこと言わなくてもいいと思います。
敏ちゃん本なんてなかなかないし。

海軍時代の戦友や部下の話を聞いてもねえw

>>280
＞非･悪役の林彰太郎

任侠モノではありませんが『県警対組織暴力』では刑事役です。だけど微妙かな？

林彰太郎、確か池玲子のスケバンもので池の兄を演じてた作品があったな。
善人役ではなかったが、屈折したいい味出してたな。

もう、僕のモノなんだよ

キミ、やったね…。

林彰太郎の一番の抜擢は『日本やくざ伝、総長の道』じゃないかな。
野川由美子と強引に駆け落ちするチンピラ役。
役者顔の二枚目という設定になっている。

山本麟一は１９５０年後半から高倉健と名コンビ
健さんがピッチャーで山本がキャッチャーの映画があったな
喧嘩社員か拳骨社員か、そこいら
清川虹子が混浴で健さんに迫る役だっけ
天津敏は隠密剣士の敵役が最高だったが

俺は俺の“天津敏”像を大事にしまする

良い言葉だなあ。

林彰太郎はニューフェイスかなんかで東映入ったんですか

>>282
レアなのは認めるが本の出来は本当にヒドいよ。
なかなかない＝すばらしいなんて暗愚で甘い考えは
捨てたほうがいい。関係者なら仕方ないが…
正直、編者の態度にも失望した。評論家筋からも
無視されて話題にもならないのは当然。
東映映画に詳しい某先生も「あれはねェ」と苦笑して
いました。

>>274
安部徹は、戦前に「原不二雄」の芸名で、新興キネマからデビュー。
戦後は、松竹に移籍して、その後フリー。ちなみに、加賀邦男（東映時代劇
でお馴染みの俳優で、志賀勝の父親）が、デビュー当事に結構イジメたと、
インタビューで話していました。あと、石井輝男監督が、現場では思い切り
がよくて、気持ちのいい人だと、褒めていました。某スターとは、エラい違いだ…。

>>290
本の出来は引き受けた編者や著者に丸投げ。名著も出るが愚著も出る、
それがワ○ズ・クオリティ。つーか、もう天津本の話はいい加減やめようや。

279です。
『花札勝負』に引き続き、同『お命戴きます』と
『昭和残侠伝・吼えろ唐獅子』を観た後、気持ちのいい酒を飲んだので
レスが遅れました。２作とも沼田曜一が光ってましたよ。
『お命〜』には俺の膀胱を脅かす諸角啓二郎が出てて嬉しかったです、
チョイ役でしたが。
この人は小津の『お早よう』に巡査役で出ていて、
子供たちがいつ手にかかるのか心配で心配で（嘘）
※しかし空飛ぶ石山陸軍大臣は明らかにやりすぎだよ。。

林彰太郎情報ありがとうございます。『県警』、うかつでした、気がつきませんでした。
スケバンもの、『日本やくざ伝 総長への道』ともども観てみたいと思います。
>>289
経歴を少し調べたのですが、松竹の俳優養成所から東映に移ったようで、
どうやらニューフェイス出身ではなさそうですね。

『お竜参上』での安部徹は仁侠映画史の悪役の中でも屈指のワルだったような気がいたします。

沼田曜一の顔ﾔﾊﾞｽ

でも新東宝時代は二枚目なんだよね＜沼田

悪役の丹波哲郎を斬ってた映画を見たことある

「お竜参上」と言えば安部徹もいいけど、その横で始終安部に耳打ちして悪巧み
吹き込んでた名和宏も絶妙だったよなぁ。
あとここでの林彰太郎は、策略に引っかかった売れない女優・沢淑子（後の任田順好）
を手ごめにするワル。いかにも三下という感じでこれもよかった。
そういえばこの作品、敏ちゃんも出てるんだけどほんのワンシーンだった。
熊虎に指吹っ飛ばされて終わり。

緋牡丹シリーズじゃ鳴門川が一番気に入りなんらw

>>272
確かに、あれは名著だね。編者の唐沢俊一は、特撮番組の事を中心に
聞きたかったんだろうけど、実際は、映画界に入る前の軽演劇時代の話や、
映画での話の方が興味深い。特に、東映東京撮影所の事を語る人はあまり
いないんで貴重。

>>279
東映任侠映画は、山本麟一・遠藤辰雄・汐路章・潮健児・関山耕司といった、
いつもは極悪非道の限りを尽くす面々を、定石破りで主人公側にキャスティング
する事があるんだよね。で、そういう時は、実に頼もしいんだな、これが。
でも、確かに林彰太郎の善人役って見た事ないな。ちなみに、この人と、
日活の深江章喜の二人ほど、映画で同じ様な役（悪のナンバー２かナンバー３）
を延々と演じ続けた人も珍しいのでは？

>>283
鈴木則文監督『女番長（スケバン）ゲリラ』ですな。実の妹である杉本美樹が
捕まって監禁された時に、情にほだされて逃がしてあげたのに、ボスの安部徹
ともども時限爆弾で爆殺されて、「ひでえ！」と思った。

ところで、楠本健二は？

東映出身じゃないけど丹羽又三郎ｶｺｲｲ

>>300
魅惑の歪んだ口元

.　/　　　　　　 ／ <>＼　　　　　　　 ＼
　{　　　　　　　|.ｌ ﾄﾆｲ ||　　　　 　 　 　 }
　ｌ　　 　 , ―‐ ゝ -- イ ￣￣ ＼　　　/
　ゝ.　　/　　　　　　　　　　　　　 }.　 /
　　 ＼ | ニニニニニニニニニニ ﾚ
　　　　(ｌ∠ ＿＿＿＿＿＿＿ >､l)
　　　　　|ﾐｌ　, ==== :=: ====: ､. ｌﾐ|
　　 　 　f^|=|:::::::::::::::} {::::::::::::::::|=|^}
　　　　　|l ;. |::::::::::::/ |.ゝ::::::::::/ / /　　＜高田総裁じゃねえぞ！
　　　　　ゝ.ｌ ` ‐‐ ' r､_.┐‐‐'　 {ノ
.　　　 　 　 | 　{　r､_＿__　　　 |
　　　　　 　 ﾊ　 └ ― ┘　　∧
　　 　 　 　 |　＼　　　　　 ／　 ',
　　 　 　＿_|　　 ` ―┬ '　　　　}―― ､
　＿ ／　(_)ﾄ､.　　　　 |　　　　／　　 　　￣ ヽ

ﾔﾊﾟｰﾘ丹羽さんはブラック将軍＠仮面ライダーより
スパイダー＠ジャイアントロボの方が印象深い。
演じてた期間はブラック将軍の方がずっと長いんだけどね。

もうすぐ遊侠列伝が手に入ります！
健さんの腕の中で死ぬビンちゃんが見られます！
真田ひろゆきも子役で出るなんて楽しみ！

ここはいいスレだと思うが……(略)

>>305
だと思うが、天津ヲタの書き込みと糞本を宣伝するのが
本当にウザいね。

スルー汁

健さん映画の「動乱」にも敏様が出ております。
これもまた軍服です。マルコメです。

天津は「日本大侠客」では、善役で鶴田や大木実と共に殴りこみをかけます。
関山耕司は、題名忘れたけどオールスターの任侠物で高倉、若山と最後に
殴りこみます。でもこれは　意外で　もしや誰かの代役かな？

>>309
まあ、それはレアですね。
ぜひ見ないとね。

悪役の中で河津清三郎、安部徹、天津敏の３人は
本当に筋金入りの悪役って感じがしたな。
金子信雄や遠藤太津朗はどこか人の良さが出てくる
感じだ。
インテリやくざの悪役では渡辺文雄が一番印象深いし
成田三樹夫のコミカルな演技も忘れられない。

>>300-303
この方も天知茂に影響受けてそう。表情のつくり方とかｿｸｰﾘ

>>311
＞河津清三郎
河津が悪をやると本当に憎憎しい。『緋牡丹博徒・お命戴きます』での
内田朝雄との最後の“やり取り”には鳥肌が立った。
悪役ではないけど、川島雄三の『洲崎パラダイス　赤信号』での
テレビ屋（電気屋）のおやじがイイ。この河津見たさに何度も観てしまう。

>>298
“仁侠映画的”戦争映画『あゝ決戦航空隊』を観ていたら林彰太郎が出てたよ。
鶴田扮する大西瀧治郎が内地に戻った際に、彼が空襲で焼けた自宅を訪ねるシーンで
大西に付き添う副官の役だった。いつもとは違う優しい顔立ち。
しかし上官が車に乗り込む際に後部座席のドアを開ける動きは、上背がある体を
ちょっとかがめてやるそれで、やくざ映画の姿勢そのまま、うれしいながら
ちょっとワロス。

河津清三郎は本当に憎たらしかったな。
天津敏は男としてカッコよかったし、安部徹には愛嬌を感じることもあったから、
完全無欠のワルとしては、俺的には河津さんこそ最凶ヒールだな。

山本燐一は、善玉のほうが多いと思う。　任侠ファン成りたての頃観た
「関東やくざ者」のイメージが強いから！鶴田の子分役でダイナマイト持って
殴りこむ。　この映画の悪役はタンバリン（川上東洋という役）

bin

「冬の華」で藤田進演じる老親分が罠と知らずに敵方の邸に入るとき、
運転手として傍についてたのが林彰太郎じゃなかったっけ？
或いは、藤田を殺しにのっそり応接間に入ってくる殺し屋の方だったかな？
もうだいぶ前に見たきりなので忘れてしまったが。

山本麟ちゃんはその風貌から、気は荒いが根はいい奴という役柄が合ってる。
悪役やっても、暴力的ではあるけど悪巧みや策略をめぐらす感じがでないので、
それほど憎々しい印象はない。藤純子のヒロインに淡い慕情を感じながら、
健サンに譲る「日本女侠伝・血闘乱れ花」が、彼の持ち味が良く出ていた。

＞３１７
確か、藤田進が画廊に招待されて殺されるんだけど
その画廊のオーナーじゃなかったっけ？自信ない・・・

うん、画廊のオーナーだったよ。

ＢＩＮ！！

ビンビン、うるせーよ。

「冬の華」といえば敏さんも出てたね。

『冬の華』てば、天津が不味そうにカレー喰って、大滝秀治が、あんぱん
喰って三角牛乳飲むとこ、てんで芝居して無くて爆笑すた。

『冬の華』
小林亜星の｢津軽海峡冬景色｣をバックに、小池朝雄＆今井健二に車の事でからかわれ、電話で車屋にスゴむ天津敏。
このシーンが一番好きだ。

冬の華の敏様はさらに年を重ねて体に貫禄がますます
ついてらっしゃいましたねｗ

来週の東映ch「非情のライセンス」は敏さんゲスト
子分は佐藤京一と山本昌平という豪華版

天津さんは刑事ドラマとか現代劇だとあまりいい印象ないんだよなー
白い牙、バーディー大作戦、特捜最前線とか、イマイチな役ばかりだった。

ＢＩＮ！ＢＩＮ！！ＢＩＮＢＩＮＢＩＮ！！！

天津「車はアメ車だよ。アメ車に限る。なあ、南」
南　「ええ。でもシトロエンもいい車ですよ」
天津「ヤクザが乗る車じゃねえんだよ」
山辺「おやじだってベンツ乗ってるじゃねえか。あれだって欧州車じゃねえ
　　　かよ」
天津「もうわかってねえなあ。あのベンツはな・・・」
今井「叔父貴、叔父貴が乗ってるあのリンカーンね、日本に1台しかないって
　　　言ってましたけど、役者の玉岡修も同じやつ乗ってますよ」
山辺「なんだよ、あんな餓鬼みてえなのと同じ車かよ」
天津「同じじゃねえよ。似てるだけで違うんだよ！」
今井「違いませんよ。78年型でしょ？」
天津「何？」
山辺「おいおい、車屋に騙されたな？」
天津　電話で
　　「おい、てめえ。嘘はよくねえぞ。日本に1台しかねえって言ったじゃ
　　　ねえか。玉岡の潰すか、俺の引き取れ。もちろん買い値でだよ。
　　　すぐ持って来いよ、ここに。何？えぐってやろうか！この野郎！」

あのシーンはﾜﾛﾀ

｢冬の華｣
これほどメインキャストがボソボソ喋る映画を観たことがない。

松方新吾に1票。

>>329
＞＞えぐってやろうか！
さすがＢＩＮ様ｗ怖いｗ

http://zenkyoto68.tripod.com/kyoikucyokugo01.htm
…われわれは…大学に生きる限り存在のすべてを賭けて、新たな大学自治の創出のため、
可能なあらゆる方法によって闘うべき地平にわれわれ自身を突き出したと考える。
完全な勝利は全体制の変革される日まで実現されず、またそこに到る途上には、
国家権力との、学内権力との、あるいは反体制運動内部の官僚どもとの、
熾烈な闘いが予想されるが、われわれはこの目標を目指して力を傾けるであろう。
われわれは連帯を求めて、孤立を恐れない。
　力及ばずして倒れることを辞さないが、
力尽さずにくじけることを拒否する

全東大の諸君！時計台に結集せよ！

>>333
それまでのマヌケなやりとりがあったおかげで｢えぐってやろうか！｣のドスの効いた台詞が凄く活きている。
しかしメインキャストは大人しめでボソボソ…
また、抗争の発端となる鉄砲玉＠曾根晴美の仕掛けも｢カラオケ｣と、これまた緊張感に欠けることこの上なし。

田中浩もチョイ役ながらイイ味出してます。

『白い牙』
いや、あれは「いつものパターン」そうに見せておいて、
次の情けない展開がスバラシイ。村上不二夫寝てるだけだしw　

「冬の華」では任侠映画になじみの無い岡田真澄もいい味出してた。
元慶應ボーイのスマートなやくざで、バーでみんな酒飲んでるのに一人だけ
気取ってミルク…。でも小林亜星演じる泥臭いやくざと意気投合して、軍歌を
デュエットするシーンもあったと記憶してる。
藤田進の葬式では、殺した側の一味なのに金ボタンチャラチャラ光らせた黒服で
列席。息子の北大路欣也がかっとなるのを健サンが抑えるのが様になってた。

こんなやりとりもありました。

　結局、関西と本当に戦争するのか？と迫られた幹部たちは、戦争を
断念する。とりあえずは「関西と手を組む」ということで、戦争を避ける
方向に動くことにしたある日のこと、道郎が加納を訪ねる。

加納「関西と手を組むことにしたそうですね」
道郎「まさか本気にしてないだろうな。油断させるためさ。親父を殺った
　　　奴は絶対殺ってやる。協力してくれるか？秀さん・・・」
加納「若、それはお止めなさい。あなたは・・・」
道郎「協力してくれるかどうかだけ聞いてるんだっ！」
加納「私には荷が重過ぎます」
道郎「わかった。秀さんの気持ちがわかればいいんだ。」
加納「若！」
道郎「いや、何も気を悪くしたわけじゃない。気にしないでくれ。
　　　秀さんの気持ちがわかればいいんだ」

そして・・・
南「山辺が裏切ってました」
ミナケン「画廊のおやじが全部吐きました」
加納「このことを誰かに話したか？」
南「ここにいるだけで、他には誰にも・・・」
加納「いいか、若には絶対言うな。わかったな」
南「若は、三枝を殺るつもりでいます」
加納「絶対やらせるな。若はあくまで堅気の人なんだ。いいなっ！」
南「わかりました」

それから・・・
南「若、今日の外出は止めて下さい」
道郎「何言ってるんだ」
南「山辺が寝返ってます。これは罠です」
必死に食い止める夏八木勲。道郎はしかたなく諦める。
　加納は山辺を殺すために出向く。とあるビルの非常階段下。
山辺「よう、秀さんかあ。今、ちょっと忙しいんだ。またにしてくれるか？」
加納「若は来れなくなったそうですよ」
山辺「餓鬼がいるんだ。何とかならねえか・・・そうするしかねえと思った
　　　んだ」
加納は短刀で山辺を刺し殺す。そして、エンディング。

ＮＩＢ

ＶＩＮ

http://posren.livedoor.com/a/candashoten

>>329>>338
南＝田中邦衛
加納＝高倉健
道郎＝北大路欣也
山辺＝小池朝雄
三枝＝岡田真澄

加納が山辺を視察するシーンには寺田農、三浦洋一、小林稔侍らも。
最後の山辺の「餓鬼がいるんだ…」の台詞はオープニングに帰依する。

健さんのかつての子分で他所に預けられ、仲間内で若造扱いされていた寺田農が
関西との偶発的な揉め事を顔で解決し最後に意外な行動を起こす。
寺田の複雑な葛藤を負った人間像も面白いよね。

>>343
板前だっけ？

>>344
稔侍がね。

スレ違いだけど、『冬の華』で健さんがトースト食うシーンが好きだなぁ。
表情がたまらない。

スカパーch709でやってる勝新主演の大映仁侠映画「玄海遊侠伝 破れかぶれ」に
敏さん出演中。悪ボス山麟（代貸は岸田森！）の黒幕の代議士役。

冬の華は、健さんがウジウジしてるシーンで部屋にミカンが転がってたり、
池上季実子の少女漫画オタクみたいな性格が、倉本のダサさを物語っていて
どうにもダメぽ。

『人生劇場　飛車角と吉良常』は何度観ても「いいなあ」と思う。
おいらの一番好きな仁侠映画かもしれん。
悪役があまり目立たない作品だけど、直情型の敵役・山本麟一がいい。
しかし吉良常役の辰巳柳太郎があまりにも（圧倒的に）渋すぎて
その存在感はいささか霞んでしまってるけれども。
撮影時、辰巳は体を壊しててNGを出したりもうぼろぼろだったが
完成した作品を観たら凄い存在感だ、たいしたもんやと俊藤浩滋も
著書で語っていたけど、佇まい、台詞の一言ひと言に何ともいえない味がある。
吉良常と飛車角が酒を酌み交わす一室で、芸者に向かって飛車角への酌を、
目で二度促すシーンには震えてしまう。

悪役話でなくてスマン。

『飛車角と吉良常』はラスト、赤い霧？のようなのが出てくるのがちょっと
漫画みたいなんだよなあ。清順じゃあるまいし、何考えてんだｗ

>『飛車角と吉良常』はラスト、赤い霧？のようなのが出てくるのがちょっと
>漫画みたい

あのラストを切る切らないで、監督（内田吐夢）とプロデューサー（俊藤）の間で
相当揉めたと、これも俊藤本にあった。いま手元にないから記憶で書くけど、
あれは映画欄を担当する新聞記者たちに対する目配せ、サービスカットなんだと
内田に言われて俊藤は納得した（してしまった？）とのことでした、確か。
別のシーン、雨降る橋の上で話す二人の背景には土手があって、その土手を、
遥か遠くから人力車が走って来るという場面も屋外で撮るかスタジオで済ませるかで
内田と俊藤が揉め、結局、俊藤が折れて屋外での撮影になったという話もあって、
こちらは良いんだけど、あのラストの霧は、たしかに唐突で萎える。
俊藤、折れなくてもよかったのに。
いや、もしかしたらあれは、内田による当時の映画記者（ジャーナリズムや風潮）に対する
「あてつけ」というか「いやみ」だったのではないかなあと思ったりもするんだけども。
まあラストはともかく、それ以上においらを掴んで離さない凄さが、
あの映画にはあるんだよなあ。

隠密剣士がレンタルされていた。
今度借りるつもり。

>>351
＞あのラストの霧は、たしかに唐突で萎える。

元々、内田吐夢はそういうケレンも好きでしょ？　俊藤さんには「新聞記者向け」
とか適当なことを言って誤魔化したけどさ。
全体が娯楽大作になっているからいいんだけどね。

健さんと山本燐一は昭和30年あたりからのコンビ
健さんがピッチャー　燐一がキャッチャーの映画見たことある

>>353
例えば本作の殴りこみシーンにおける「転調」とか武蔵・一乗寺下り松とか、
考えてみると『飢餓海峡』のブローアップも吐夢のケレンなのかもしれないですね。

> 適当なことを言って誤魔化した
強権的なプロデューサーのダメ出しを巧みにかわして、自分らしさの刻印を残したことで
「してやったり」と監督がほくそ笑んでいるのか、
「まあ、このケレンはご祝儀や」とばかりに新聞記者云々という話で「飲んで」見せたのか。
監督とプロデューサーの力学を想像すると面白い。
あ、製作・大川博は「この霧はなんだね、チミ！」と言わなかったのかが気になってきた。
再読したい。。

沢島忠監督の『人生劇場　飛車角』では吉良常・月形龍之介だった事を思い出した。
これもいい映画だった。

>ラスト、赤い霧？のようなのが出てくる

「宮本武蔵 般若坂の決闘」のラストもそうじゃなかった？

あと「一乗寺の決闘」の斬り込みで画面がモノクロ（つーか青いけど）
になるが、「飛車角と吉良常」でもやはりモノクロになる。ヘンなの。

昭和残侠伝の1,2作目の大悪玉の人、なんて俳優さんですか？
ナンバーツーのロンパリがかった俳優さんの名前も教えてください。

>>357
水島道太郎。
ナンバーツーは話題の山本麟一です。

冬の華
横浜に加納秀次（高倉健）が帰ってきた。
15年前に組を関西に売ろうとした幹部の松岡（池部良）を殺害し、
服役していたのである。東竜会会長の坂田（藤田進）は加納を優しく迎えた。
坂田「どうして知らせてくれなかったんだ」
加納「御迷惑をお掛けすると思いまして」
坂田「お前も律儀な奴だなあ。いくつになった？」
加納「46になりました」
坂田「46！そりゃあなるわなあ。15年たったんだ。ヤサはどうした？」
加納「南が面倒見てくれまして」
坂田「ああ、南。あいつなら大丈夫だ。事業の方もしっかりやっとるし。
　　　磯子に南モータースってなあ・・・あのな、お前に出所祝いを用意
　　　してあるんだ」
　加納は、会長から出所祝いの絵画を受取り、横浜の馬車道にある名曲喫茶
のコンチェルトに入る。殺害した松岡の遺児と、自分を「ブラジルの叔父
さん」と偽り文通を続けていたのである。加納は南（田中邦衛）と、
横浜中華街の海南亭で再会する。

南　「とにかくおめでとうございます。殺風景な部屋ですみません」
加納「上等過ぎるよ」
南　「冗談じゃありません。親父の所へは行ったんですか？」
加納「ああ、さっきな」
南　「老けたでしょう？」
加納「出所祝い貰ったよ」
南　「絵ですか？最近絵に凝ってましてねえ。みんな往生してるんです」
加納「・・・・・」
南　「綺麗なお嬢さんになりましたよ。例の松岡の・・・一度会われたら
　　　どうですか？凄く会いたがってるみたいですよ。よかったらセット
　　　しますよ」
加納「殺した人の娘さんに会えるかよ」
南　「何言ってんですか。成長したのは秀さんのおかげじゃないですか」
加納「俺のおかげじゃねえよ。お前のおかげだよ」
南　「冗談やめてください。自分はただ使い走りしただけです。ほら、
　　　あいつですよ。明治の空手部にいて、ぐれてた竹田っていうのに
　　　行かせてるんです」
加納「ところで最近、賭場立ってるのか？」
　加納と南は大滝（山本麟一）の賭場へ入る。
大滝「やあ、加納さん。いつ？」
加納「昨日」
大滝「さあ、ゆっくり垢落として行って下さい」
　声／誰だ？大滝の兄貴が挨拶したぜ。加納の秀さんといって、1
　5年前に組を関西に売ろうとした松岡の伯父貴を刺したんだ。
　あれが有名な人斬り秀かあ・・・じゃあ、あそこにいるミナケンの兄貴
　なんかは？元子分だよ。
　東竜会の幹部が揃っているキャバレーへ入る加納と南。
　山辺（小池朝雄）柿沼（小林亜星）中井（天津敏）らが出迎える。

中井「やめろろなあ。欧州車なんて。車はアメ車だよ。アメ車に限る。
　　　なあ、南」
南　「ええ。でもシトロエンもなかなかいい車ですよ」
中井「あんなのはヤクザが乗る車じゃねえんだよ」
山辺「親父だってベンツ乗ってるじゃねえか。あれだって欧州車じゃねえか
　　　よ」
中井「わかってねえなあ。あのベンツはな、俺が・・・」
石井「伯父貴。伯父貴が乗ってるリンカーンね、日本に1台しかないっていう
　　　・・・あれ役者の玉岡修も乗ってますよ」
山辺「何だよ、あんな餓鬼みてえなのと一緒の車かよ」
中井「違うの！似てても違うんだよ！」
石井「違いませんよ。78年型のセイントンって奴でしょ」

中井「そうだよ」
山辺「お前、車屋に騙されたなあ？」
　電話で
中井「オイ！嘘はよくねえぞ。なあ、日本に1台しかねえって言ったよなあ？
　　　玉岡のぶっ潰すか、俺の買い取れ！もちろん買い値でだよ。
　　　今すぐ持って来いよ、ここに。何？えぐってやろうか、この野郎っ！」
　出所祝いが終了し、帰宅する加納を何者かがつけている。
すかさず竹田（三浦洋一）がその男にタックルする。
竹田「どこのもんだ？どっかで見たツラだなあ。柿沼組の石井さんとこの
　　　もんか。伯父貴、もう大丈夫です。南さんとこでお世話になってます、
　　　竹田乙彦ってもんです。こいつは松岡の舎弟の石井さんとこの若いも
　　　んです。どうせ、とんまな点数稼ぎでしょう。こいつは連れて帰りま
　　　す。お騒がせしました」
加納「おい」
竹田「はい」
加納「事を荒立てないでやれよ」
竹田「はい、わかりました。失礼します」

　翌日、会長宅。
柿沼「あいつは高畑哲次っていって、こいつんとこのチンピラなんだ。
　　　何を勘違いしやがったのか、秀さんが殺った松岡の仇をとろうとした
　　　らしいんだ。おい、石井。あの件に関して、お前本当に何も思ってね
　　　えだろうな。松岡は関西に組を売ろうとしたんだ。だから秀さんが殺
　　　ったんだ。そこんところをわかってんだろうな」
石井「はい。わかってます。信じて下さい。伯父貴、本当にどうもすみませ
　　　んでした」
加納「いいよ、もう」
柿沼「それで、秀さん、あの馬鹿野郎がさ、こんな物を持ってきやがったん
　　　だ。今どき指なんか貰ったって、気のきいた佃煮にもなりゃあしねえ。
　　　東映映画の見過ぎなんだよ。それに、指つめるのに医者で麻酔しても
　　　らったって言うんだ。参ったぜ！全く！日本はいったいどうなるんだ
　　　っ！」
　会長宅を出る加納。そこに会長の息子、道郎（北大路欣也）が帰ってきた。
道郎「秀さん・・・」
加納「若ですか？」
道郎「おい、いつ帰ってきたんだ」
加納「一昨日です。ご立派になられて」
道郎「シャレ、シャレ。早く辞めたいよ」
加納「今、こちらでご勤務ですか？」
道郎「ああ。こっちで剣道の師範をな」
加納「何段になられました？」
道郎「段だけは、五段だとさ。秀さん、またな。話もあるんだ」

　立花（夏八木勲）が加納を誘い出す。ヤクザの足を洗い、小さな小料理屋
を経営している花井（小林稔侍）の店へ、かつての仲間、ミナケン（峰岸徹）
タケ（寺田農）らが集まっている。
ミナケン「関西連合が、伊勢佐木町に堂々と出てきてます。表向きは関西商
　　　　　事っていう堅気の会社のようですが、間違いなく関西の出張所で
　　　　　す。社長は三枝って野郎で、永野の秘書をずっとやっていた、
　　　　　慶応出のインテリです。社員も5.6人いるらしいんですが、おそら
　　　　　くどうせ、みんな鉄砲玉でしょう」
タケ「それとなく仕掛けて来てます」
ミナケン「昨日も、うちの若いのが絡まれましてね」
秀次「何で話つけねえんだ」
タケ「上の方が止めてましてね。何をされても絶対に逆らうなって言うんで
　　　す」
ミナケン「若いもんにしたらたまりません」

タケ「挑発してるんです。こっちが怒り出すのを待ってるんです」
立花「相変わらずの古い手ですよ。関西、関東の大同団結。関西にしてみり
　　　ゃあ、関東を体よく抱き込んでお国の為に頑張ろうってやつで。
　　　親父さんは昔からそれだけはいやだっていう方でしたからね。
　　　言ってみりゃあ、あの時と同じですよ。あの時は筆頭の松岡の伯父貴
　　　が、関西と組まなきゃ組は潰されてしまうと考えた。そしてああいう
　　　ことになった。今でも関西と手を組んだ方がいいって考えてるのが
　　　いるんですよ。要するに会長の考えを批判する奴がね・・・」
ミナケン「人間、暮しが楽になると、誇りよりも安心が欲しくなるらしくて
　　　　　ねえ」　
　スナックで山辺、柿沼、石井らが飲んでいる。関西連合がマイクを離さず、
連続して唄いまくっている。石井の子分が交渉に出ると「マイクが欲しけり
ゃ、力で取ってみろ」と言われ、関西のヤクザを射殺してしまう。

　翌日。大慌てとなる柿沼組、東竜会事務所。関西連合には、続々と助っ人
が到着する。
中井「そもそもはマイクの取り合いだろう？マイクの取り合いで戦争始める
　　　だなんてシャレにもならんぜ！」
山辺「だいたい柿さんは唄いたがりすぎるよ」
中井「酒も飲まねえで、よく唄えるな」
ミナケン「山辺の伯父さん、お電話です」
山辺「おう」
柿沼「しかし、素早く動くよな」
中井「ひとごとみたいに言うなよなあ、お前」
手下「中井の伯父貴、お電話が入ってるんですが・・・」
中井「誰から・・・？」
手下「それが小村って横柄な野郎で。小村って言えばわかるって・・・」
柿沼「小村威雄か！」
中井「出てきやがった・・・」
柿沼「筋書き通りになってやがる！」
山辺「参ったぜ！倅の野郎、慶応受かりやがった」
　その夜、赤坂の料亭で会合が開かれた。会長が大事にしていたシャガール
の絵画を小村威雄に献上することで、一応の落着となった。その後、バーで。

立花「会長もいい度胸してますよ。小村の要求をのらりくらりとかわして。
　　　それにしても、ちょっと気付いたことがあるんですがね」
加納「・・・・・」
立花「どうやら中井の伯父貴はすでに三枝と会ってるふしがありますね。
　　　もしかしたら小村とも会ってるかもしれません。最初に挨拶した時
　　　何かそんな気がしたんです」
加納「立花」
立花「はい」
加納「やめなよ」
立花「はい」
加納「仮りにも伯父貴分だろう」
立花「はい」
加納「あの人は一本通ってる人だよ。昔、あの人がこう言ったんだ。
　　　法に逆らうのは怖くねえ。でも神様には逆らいたくねえって。
　　　あの人は親父を売ったりしねえよ」
立花「わかりました。全部忘れて下さい」
　横浜の海岸で、坂田会長が油絵を描いている。そばに寄り添う加納秀次。
坂田「この前、道郎に会ったろう？」
加納「はい」
坂田「あいつに怒られたよ。どうして早く、ミナケンやタケや若いもんを
　　　集めて、お前に組を持たせねえんだって。どうだ？一家を張ってみる
　　　気はあるか？」
加納「親父さん、実は・・・」

坂田「足を洗おうかと思ってんだろ？」
加納「はい」
坂田「チャンスかもしれねえなあ。横浜も何だかキナ臭せえし、昔のように
　　　はならねえし。なあ、秀。ひとつだけ頼みてえことがあるんだ。
　　　俺がポックリ逝った時の事だ。関西と戦争しようと言う奴、手を組も
　　　うと言い出す奴、後のことは俺は知らねえよ。そんなことは勝手にや
　　　ればいい。ただな、そのゴタゴタの中に道郎を巻き込まないで欲しい
　　　んだ。あいつに言わせれば、お前と南だけが唯一信頼がおけるって言
　　　うんだ。あいつは血の気が多すぎる。でも、お前の言うことならちゃ
　　　んと聞く。な、頼む。この通りだ。もう、斬った張ったは御免だよ。
　　　絵でも見てるのが一番だ。シャガールはいいよ、シャガールは。
　　　特に油絵は・・・銭金じゃねえんだ・・・」
　坂田の会長宅へ画商から電話が入る。シャガールが大磯にあるというので、
急いで向かったのだが、それは関西の罠であった。残殺される会長。
遺体が運び込まれる。そして葬儀が終わり、南モータースで。

南「結局は関西と手を組むということになったそうですよ。最後まで山辺の
　　伯父貴が強硬に反対してたみたいですけど、じゃあ、本当に戦争するの
　　か？って迫られたら、何も言えなくなって。だいだい柿沼の伯父貴は
　　三枝と同期の桜を合唱したって言うんですからね」
　そこに松岡洋子（池上季実子）が訪れる。
南　「これはどうも。何か・・・」
洋子「あのう、竹田さんは・・・」
南　「ちょっと出掛けてますが、竹田に何か？」
洋子「いえ。あのう・・・伯父様帰って来てるんじゃありません？」
南　「何故ですか？」
洋子「この前、ちょっと電話があったもんですから」
南　「電話？」
洋子「ええ。何も言わなかったんですが、もしかしたら、伯父様じゃないか
　　　と・・・」
南　「そんなことは無いですよ」
洋子「わかりました。竹田さんによろしく」
南　「はい」
　洋子が不審そうに加納を見ながら帰る。加納が手にしたコーヒーカップが
　震えている。
　その夜、加納が帰ると、マンションのロビーに道郎が待っていた。

加納「関西と手を組むことにしたそうですね」
道郎「信じてるのか？油断させるためさ。親父を殺った奴は絶対殺ってやる。
　　　秀さん、協力してくれるか？」
加納「若、それは・・・」
道郎「協力してくれるかどうかだけ聞いてるんだ！」
加納「若、あっしには荷が重過ぎます。」
道郎「わかった」
加納「若・・・」
道郎「いや、別に気を悪くしたわけじゃない。気にしないでくれ。秀さんの
　　　気持ちがわかればいいんだ。邪魔したな」
　後日のある夜、竹田と洋子がデート中に接吻してるところを秀次が目撃す
る。激しい怒りと動揺が走る。そして繁華街の裏路地で関西系のチンピラと
ぶつかる。
関西「よう、兄さん、当て逃げはいかんぜ、当て逃げは・・・」
　秀次、ゆっくりと煙草を出す。
関西「兄さん、貫禄やなあ。筋もんかい」
　チンピラが、火をつけようとした秀次の煙草を取って捨てる。
　秀次、さらに出して火をつけようとする

関西「ちょっと付き合ってんか？」
　チンピラが、またしても秀次の煙草を取って捨てると、秀次がチンピラを
殴り続ける。完全に潰れるチンピラ。大騒ぎとなる関西連合。秀次は花井の
店に身を寄せる。押し掛けて来る関西連合。そして花井の店にいた加納を
発見する。
酒匂「兄さん、ちょっと顔貸してえな。ちょっとだけや。な」
ミナケン「貸したらどうなるんだ？」
タケ「酒匂さん、その人は、元々俺の兄貴だった人だ。ここは俺の顔立てて、
　　　帰ってくれませんか？」
酒匂「ほう。そうか。ほなら帰ろか。よう、行くで」
ミナケン「おいおい、タケ。お前、いつからそんな顔になったんだ。
　　　　　山辺の伯父貴は関西嫌いだったと思ってたぜ」
タケ「不愉快な思いさせてすみません。兄貴、いつになったら俺たちを引き
　　　取ってくれるんです。いったい、いつまで俺たちは預かりの身になっ
　　　てなきゃいけないんです。兄貴、俺は、俺は・・・」

　その後、坂田会長を連れ出した画商を、立花らが訪問する。
ミナケン「シャーガルあるか？」
画商「はあ？」
立花「シャガールだ。シャガール」
ミナケン「シャガールだ！うちの会長に売ろうとしてたやつだ！」
　そして会長を裏切ったのは山辺であることが判明する。
南　「山辺が寝返ってました」
ミナケン「画廊のおやじが吐きました」
加納「このことを誰かにしゃべったか？」
立花「いえ。知ってるのは、ここにいるのとタケだけです」
加納「よし、わかった。いいか、若には絶対に言うな！いいな！」
立花「はい」
　翌日、加納と南が車中で。
南　「若は三枝を殺るつもりです」
加納「絶対にやらせるな。いいな」
南　「はい」
加納「若は、あくまで堅気の人なんだ。俺たちとは関係ねえ」
南　「はい。わかりました」
　その後、レストランで。
加納「ところで、竹田は正式な組員か？」
南　「正式って、私んとこで預かってますが、竹田が何か？」
加納「足洗わせろ！さもなくば、気安く素人のお嬢さんに手出すなって、
　　　そう言ってやれ！」
南　「ど、どうもすみませんでした」

　マンションに帰る加納。竹田が直立不動で待っている。
竹田「どうもすみませんでした。手紙を渡してるうちにたまらなく好きに
　　　なりました」
加納「向こうはどうなんだ？」
竹田「愛してくれています」
加納「なら、いいじゃねえか。堅気になる事だ。愛してるんならだ。
　　　大事にしてやれよ」
竹田「伯父貴！」
加納「その言い方もうやめろよ！」
竹田「はい」
加納「これからお前が、どっかでよたってるって噂をちょっとでも耳にした
　　　ら、俺は絶対に許さねえからな。いいな！」
竹田「はい」
竹田「伯父・・加納さん。彼女に会ってやって下さい。とても会いたがって
　　　ます」
加納「俺はあの娘とは関係がねえ。俺はただ殺した人の娘さんへ、一生かか
　　　ってつぐないをしてるだけだ」

　道郎が山辺から呼び出しを受ける。山辺や三枝はその場で道郎を殺す
つもりで、道郎も三枝を返り討ちにする気でいる。山辺から迎えの車が来る。
南　「若、今日の外出は止めて下さい」
道郎「何言ってるんだ」
南　「山辺が寝返ってます。これは罠です」
道郎「何を馬鹿な・・・」
　立花が短刀を出して道郎を押さえる。強引に連れ戻される道郎。
そして、とあるビルの非常階段裏で・・・
山辺「おう、何だ秀さんかあ・・・今、ちょっと忙しいんだ」
　車に乗ろうとすると、車中で画商が震えているのを見て、愕然とする。
加納「若は行けなくなったそうですよ」
山辺「何とかならねえか。お前とは長い付き合いじゃねえか」
　短刀を構えるミナケン、花村。
山辺「餓鬼がいるんだ。何とかならねえか・・・そうするしかねえと思った
　　　んだ」
　突然、タケが加納を刺そうとする。一瞬早くミナケンがタケを刺す。
加納が山辺に走り寄り刺し殺す。

その後、三枝はどうなったのか？東竜会はどうなるのか？
道郎はどうなったのか？を考えると続編ができそうな話ではある。
原作者の倉本氏には悪いが、続編はこうなる。

　横浜に加納が帰って来た。出迎えるのは、東竜会会長の道郎である。
道郎「秀さん。どうして知らせてくれなかったんだ」
加納「ご迷惑が掛かると思いまして・・・」
道郎「いくつになった？」
加納「61になりました」
道郎「そりゃなるわなあ。15年経ってるんだ。ヤサはどうした？」
加納「南が面倒見てくれまして・・・」
道郎「ああ、南。あいつは、会社を竹田に譲って、悠々自適だ。竹田もほら、
　　　松岡の娘と結婚して、今や立派な中古車屋の社長だよ」
加納「若！」
道郎「若はやめろよ！」
加納「何段になられました？」
道郎「段だけは初段だとさ」
加納「初段？・・・」
道郎「自衛隊辞めてから竹刀持ってねえんだ。すまん」
加納「謝ることはないです」
道郎「そうだな。これ出所祝いだ。」
　道郎から剣道の面をもらう加納。海南亭では南が待っていた。

南　「とにかく、おめでとうございます」
加納「ありがとう」
南　「素敵な奥さんになりましたよ。例の松岡の。今じゃ竹田の女房です
　　　が・・・会われますか？」
加納「今さら会えるかよ・・・」
南　「でも連れてきてるんですよ。おい、こっちだ」
加納「何だって？おい、南・・・」
洋子「御無沙汰しております。竹田洋子です。やはり、あなたがブラジルの
　　　伯父様だったのね・・・」
加納「・・・・・」

洋子「騙してたのね」
南　「そういうわけじゃないですよ。秀さんは秀さんなりに・・・」
加納「もう、いいよ」
洋子「失礼します」
　憮然として立ち去る洋子。見送る加納、南。気まずい雰囲気が流れる。
加納「おい、最近賭場立ってるのか？」
　ミナケンが仕切っている賭場に向かう加納と南。
ミナケン「あ、兄貴！いつ？」
加納「昨日」
ミナケン「気づきませんで・・・どうぞ、ゆっくり垢落として行って下さい」
　声／あれは誰だ？ミナケンの兄貴が挨拶したぜ。人斬り秀って言って、
関西に組を売ろうとした山辺の伯父貴を刺して、寄せ場へ行ったんだ。
あれが有名な人斬り秀か。
　そしてキャバレーでの出所祝い。
中井「やめろよなあ〜ガソリン車なんて。車は電気だよ。電気自動車に限る。
　　　なあ、竹田」
竹田「ええ。でもソーラー車もいい車ですよ」
中井「ヤクザの乗る車じゃねえんだよ」
柿沼「若だってガソリン車乗ってるじゃねえかよ」
石井「伯父貴。伯父貴が乗ってる日本に一台しかないっていう、あの電気自
　　　動車ね。役者の妻夫木聡も乗ってますよ」
柿沼「何だよ。妻夫木みてえな餓鬼と同じ車かよ」
中井「違うの！似てても違うんだよ」
石井「違いませんよ。2005年型でしょ」

　宴会の帰り、加納は誰かにつけられているのに気づく。すかさず、護衛していた竹田が
タックルする。
竹田「おい、どこのもんだ？あれ？洋子じゃねえか！
　　　加納さん、すみません。こいつが親父の仇を取ろうとしたらしいんで
　　　す。ブラジルの伯父さんだと騙されていたことも気にしてまして。
　　　こいつは連れて帰ります。どうも、お騒がせしました」
加納「おい」
竹田「はい」
加納「事を荒立てないでやれよ」
竹田「落とし前はつけさせます」
加納「そいいう言い方やめろよ。堅気になったんだから」
竹田「はい。失礼しました。お詫びさせますので」
　次の日、会長宅で
柿沼「あの女は竹田洋子っていって、秀さんが殺った松岡の娘で、今は
　　　南んとこにいた竹田の女房なんだ。何を勘違いしやがったのか、
　　　親父の仇を取るつもりだったらしいんだ。それで、こんな物を持って
　　　きやがった。今どき使い古したパンティなんかもらったって、気のき
　　　いた雑巾にもなりゃしねえ。アダルトビデオの見過ぎなんだよ。
　　　それにこれはブルセラショップで買って来たっていうんだ。参ったぜ、
　　　全く！日本はいったいどうなるんだっ！」
道郎「医者の野郎、健康のために剣道をまたやれなんて言いやがった。
　　　どうした？解決したのか？」
加納「はい」
道郎「秀さん、あの面どうだ？気に入ってくれたか？」
加納「はい」
道郎「秀さん、あの面は高けえんだぞう。柿さん、あの面わかるだろう？」
柿沼「ああ、ありゃあ高けえもんでしょ？竹刀のキズだけで、
　　　100ヵ所以上ありましたからね」

立花「加納さん、ちょっとだけいいですか？」
　花村の店に集まった加納、立花、ミナケン、道郎。
加納「まさか、伊勢佐木町に関西の出店が出来て、15年前と同じ状況だ。
　　　なんて言うんじゃねえだろうな？えっ！」
立花「流石は加納さん。話が早い」
ミナケン「それで、関西と手を組もうとしてる奴がいましてね」
加納「誰なんだよ、今度は・・・」
立花「柿沼の伯父貴です」
道郎「何だって？」
加納「若は知らなかったんですか？」
道郎「今知ったよ、秀さん」
加納「立花！お前は・・・若が血の気が多いことを知ってんだろうが・・・」
立花「すみません。すっかり忘れてました。若、全て忘れて下さい」
加納「もう遅いよ」
道郎「あの野郎！カラオケばっかし唄いやがって！許さねえ！」
ミナケン「会長、落ち着いて下さい」
道郎「これが冷静でいられるか、馬鹿野郎！秀さん、協力してくれるか？」
加納「若、あっしには・・・」
道郎「荷が重過ぎるって言うんだろう？その割には山辺の時も殺ってくれた
　　　じゃないか。頼むよ、秀さん」
加納「勘弁して下さいよ。また15年っていったら、帰ってくるのが76歳です
　　　よ」
道郎「それもそうだな。ミナケン、お前どうだ？」
ミナケン「考えさせて下さい。保釈で出て来たとはいえ、タケを殺った件で
　　　　　8年も入ってたんですから・・・」
道郎「そうだよなあ・・・」
ミナケン「血の気も多いことだし、会長、ご自身でおやりになったらどうで
　　　　　すか？」
道郎「そうかあ。ってオイ！組はどうするんだよっ！組は・・・」
立花「中井の伯父貴に頼んだらどうでしょう？後も無い人だし」
ミナケン「柿沼の伯父貴とは仲がいいですからね。無理でしょう」
加納「いいです。わかりました。若、あっしがやりましょう。」
道郎「そうか、やってくれるか、秀さん」
加納「ただし条件があります。もうムショには行きたくないですから。
　　　45年も入る事になるんですよ、若。誰か出して下さい。
　　　そのへんのチンピラでも何でも」
道郎「よし。わかった。ミナケン、お前んとこの若いもんを誰か出せ！」
ミナケン「はい、わかりました」

　マンションに帰る加納。誰かがベットで寝ている。
加納「婆さん、おい、部屋が違うようだぜ。おい、婆さん」
　返事が無い。
加納「おい、婆さん、死んでんじゃないだろうなあ」
　まだ、返事が無い。
加納「姉さん、おい、部屋が違うようだぜ」
女　「ああ、ごめんね。寝ちゃったみたいね」
加納「おい、婆さん、お前、あの時の・・・」
女　「婆さんとは何よ。あら、加納さんじゃないの。15年振りねえ」
加納「お前、まだこんな商売してんのか！えっ？住居不法侵入で警察に
　　　出すぞ！」
女　「あら、そうねえ。本当に部屋間違えちゃったみたいね」
加納「帰ってくれ！」
女　「あら、嫌われちゃったかしら？」
加納「当たり前だろ！勝手に人のベットで寝てやがって！くそババアがっ！」

>>359-380
UZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
一度受けたからって調子に乗るな

冬の華垂れ、すげ〜うざ。

>>359-380
氏ね

381 382 383 アホ！読むな！

このスレも、変わっちまったねぇ…。

つくづく降旗と山田洋次が、健さんをダメにしたんだなあ、と。

竹を割ったような気性の橘真一や花田秀次郎が、いつの間にか、出所後に堅気になろうか
どうしようかとか、女房が待っててくれるかどうかといった事で、ウジウジ悩む不器用な
だけのオッサンになってしまった。降旗ヲタは氏ね！

>>385
すべて敏ヲタがイカン。

>>386
もう日本の監督で健さんを演出できる人はいないのか。
健さん自身は降旗を信頼してるんだろうか。
作る映画作る映画、この程度で満足してるの？と本人に問いたい。

【昭和五十三年】冬の華【東映京都】
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1131069815/l50

立てました。理論社のシナリオ本の丸写しでも何でも
以後はこちらでどうぞ。

>>359-380は荒らし目的じゃなくて好意のつもりだったのかな？　それはそれで問題あるけどw

>>386
倉本のほうが影響大。

良かったね、早めのパブロンw

遥かなる山の呼び声 はいい映画だと思う･･･。

待田京介も凄い好きだ！
初めてみた時はどうみてもチンピラにしか見えなかったけど＠顔役
一度みたら忘れられない顔立ちだね。
緋牡丹博徒ｼﾘｰｽﾞの藤松役みたいな愛想良くて気風のよい
感じがいいな。

待田京介は人気あるね。
軽いけどやぼったさがなくて粋なんだよね。
仁侠路線終了後はどうでもいい役ばっかしだったが、
「木枯し紋次郎・関わりござんせん」の代貸役はかっこよかった。

待田京介いつもいるね　ほぼ必ずいるって感じ。
眼がギョロギョロしてて顔が小さくて角刈りで
インパクトがすごいある！

あの人誰だろう誰だろうって思ってたんだけど最初の方のレス読んでわかった。
汐路章さんって方は、顔はどう転んでも悪役以外の何者でもないなｗ
三代目襲名のとき、アラカンを刺す時のあの三白眼の顔つきは
怖すぎる。

それから総長賭博で石戸を刺した人、緋牡丹博徒でも
たしかお竜さんにイカサマを見破られ、顔を切りつけられ闇討ち人に
成り下がった人の顔もすんごいインパクトある。あの人は誰？

この二人はどうやっても主演級にはなれないだろうけど
忘れられない顔だよね。

>>396
沼田曜一です。新東宝時代は主演俳優でした。
「さそり」第一作の冒頭でアップになる監守役も印象に残ります。陰険な役が多い。
お竜第一作の予告でチラッと映る顔が何故かカッコイイので観て下さい。
現在は民話を朗読をする、おじいさんとして全国を巡業しているようです。

>>397
ああ、沼田曜一さんって方なんですね。
愛嬌のあの字も感じられない人ってのは
こういう顔の人を言うと思う。

だんだん脇役クラスの人の名前が判るようになって来ました。

沼田曜一というと、どうしても『変身忍者 嵐』の妖怪の親分が頭に浮かぶ…

沼田曜一は「九十九本目の生娘」では、事実上主役なんだよな。

題名忘れたけど、待田京介が殴り込み行って、やられたんだけど、
その時の眼え開きっぱなしの、死体の芝居がスゴイ。
1分以上開けてた。秀治ビックい。

沼田曜一といえばウルトラQ「ガラモンの逆襲」のトラック運転手。
今では貞子の爺さんとして有名か。

TBSチャンネルで天津敏レギュラーの水戸黄門第５部やってるね

ヴィン

15年ほど前に沼田さんと新宿の地下道ですれ違って目が合いましたが
その眼光に圧倒されてしまいました。

白塗りの沼田…こわい！

MXでやってる『西遊記』のヒルの妖怪もそうだっけ？

>>407
ナメクジ妖怪の沼田爆と間違えてないか？

映画版『黄金バット』で沼田さんは
完全にイッちゃってる演技を披露してくれて
感動します。

失礼しますた　ペコリ

>>407は失礼杉。

>>409
あれはすごかったな。

>>409 >>412
役名はケロイド。

ロンブローゾは関山耕司だった。

>関山耕司

顔のデカさでは誰にも負けないなｗ

エミリーのＢ地区。

秋山勝俊なんてどうですか
典型的な極道顔ですよね

土山登士幸ってデビューした頃は土山政志の名前でやってましたね。高倉健と同期の
２期ニューフェイスです。因みに脇役専門のニューフェイスでは４期の木川哲也、
北川恵一、１１期の五十嵐義弘、堀田真三、１３期の大泉公孝などがいますね。１０期の
小林稔侍のように大化けした例は珍しいと思います。

北川恵一、堀田真三はわかるんですけど、木川哲也ってどの人ですか？
名前は良く出てますよね。

『人斬り与太』で最後、渚まゆみに顔を切りつけられる、左腕に包帯巻いた人
といえば分かるかな

「解散式」に宮口二郎が出てるそうだが、どこ？

＞４２０
親切にどうもです。今度チェックしてみます。

＞421　確か悪い方の子分で頬髯を生やしてたと思う。台詞は多分なし。
それと話は変わって大映時代劇の悪役　五味龍太郎も東映出身だったんだね
大友柳太朗主演の「怪傑黒頭巾」シリーズの一本に悪役で出てた。
下の名前は違ってた。昔の映画は脇役もクレジットもじっくり観るべし。

五味勝雄→五味勝之介→五味竜太郎

一番の悪役は個人的には安部徹。
なんちゅうか性根から腐ったルールお構い無しの
外道親分のイメージが強い。

土山登士幸ってジャイアントロボの中に入ってなかったっけ？

>>425
意外と官僚とか警察上層部もよく似合う、やはり悪徳だけど…

『人斬り観音唄』の悪徳軍人も良かったよ

４２６さんの言うとおりです。１１期ニューフェイスの佐藤汎彦も
ギロチン帝王とか劇場版黄金バットなんかでスーツアクターやってました
多分背が高くて体格のいい人が選ばれたんでしょう。ニューフェイス
でも顔が出ないのはかわいそうですが。

>>423
ｻﾝｸｽｺ 確認してみたけどわからなんだ（´・ω・）
当時はゾル大佐も一兵卒だからなあ

宮口二郎の人を見下し神経を逆なでさせるにはもってこいの声質だね。

＞宮口二郎
非情のライセンスでの殉職は泣けた（つд`）

ゾル大佐といえば、いま東映chでリアルタイム放送中の
「昭和残侠伝　一匹狼」では地獄大使が大活躍だなw

山本麟一さん。

関山耕司
山城新伍がテレビで「オコゼみたいな顔のおっさん」と言ってた

>434
いーね。「代理戦争」遠藤辰郎先生との義兄弟最高！

>>433
シリーズ第１作のタイトルバックに潮健児、中山昭二、中田博久の名前が並んで
クレジットされるのは特撮ヲタ的には(;´Д`)ﾊｧﾊｧ 　３人ともこの映画では善側w

「黄金バット」の沼田曜一、役名もメイクも演技もヤバ杉

遠藤太津朗、久しぶりに見た〜。現代劇の刑事物は初めて見たが、
ぶっとい枠の黒ブチ眼鏡かけてると、松本清張のようだった。
下唇も出して芝居せば、完璧らったな。

>>437
「中田博久（新人）」のクレジットだったね。

学生服姿ｳｲｳｲｼｽ

ヲタ消えたようだから、ビンネタやっていいか？w

>>442
何でも書き込んでください。
悪役では天津さんが一番です。
もう大好きです。惚れてます（鶴さん健さんの次にｗ）

捕ったよ。

オイラはコイさん（小池朝雄）が一番好きだ。

大木実。『明治侠客伝　三代目襲名』の
悪役の憎たらしさは強烈過ぎる。

「昭和残侠伝 一匹狼」の佐藤京一、大前均、ミスター珍のトリオはガチで強そうだ

＞446　大木は八割くらい善役だったなー　「明治・・・三代目・・・」では
丹波哲郎と役柄を交換したようなパターンだったな。

大木実は勝プロでの若山トミー作品ではイカレた悪役のイメージしかない

大木実は苦み走った風貌でルックス的には申し分ないんだけど、
いかんせん演技力がない。セリフも一本調子だし。
よく主人公の兄弟分で、義理と人情の狭間で煩悶する役などやってたけど、
あまり上手く演じていたとは言い難い。儲け役なんだけどね。
鶴田のような「万感こもごも…」という表情ができてればなぁ。

>>448
大木さんは悪役も多かったよ。善悪半々ぐらいじゃない？　まだご存命なんだよね。

若山が亡くなったとき、朝のワイドショーのゲストとして登場した大木実、
「兄弟」「兄弟は」と、フツウに語っていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿_冖＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |＿＿_　＿＿__|
　　　　　　　　　　　　　｡　　　　　　　　　　　　　 　 |　 ＿　＿ 　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　･
　　　　　　　　　　　　　　　　･　 　 　 　 　 　 　 /　|　 ＿　＿ 　|　 ﾞ､　　　　　　　　　　｡　　ﾟ
　　　　　　　ﾟ　　　ﾟ　　　　　　 　 　 　 　 　 　 / 　 |__　　　　　__| ､　ﾞ､　　　　　　.　ﾟ　　　　　　　｡　ﾟ｡　　　　　　,,
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＿ _ ＿　_ _ ﾞ｡ ･ :.o｡･: ;__ ｡＿　＿_ _ ＿_ _ /　/_ﾞ | ￣ l　___|　|＿ _ ﾞ､　ﾞ､ ＿　__ _ﾟ_ ＿　_｡o　_ ｡･_ ＿ 。ﾟ, o＿ _ ﾟ_＿
｡-､=･.ｰ:　｡　ﾟ｡,ﾟoﾟ　o"｡;o　ｰ ≡ ｰ ＝ 三/　/ ﾟ _ |　ｌ　| |　　　　 |　｡_ﾞ､　ﾞ､ ─ ﾟ　＝　三　-ﾟ　=ﾟ _冫ﾟo　 -｡　○　-
.ﾞ　。｡ﾟo　　･　 ﾟ｡o＿＿　_ 三 　 ｰ.　二 /　/ .ｰ _ l　　 |_|　 l　l 　|_　＝ﾞ､　ﾞ､ 三ﾟ ＿　oﾟ＝ - "_ o -ﾟ。"0。ﾟ｡ﾟ･o　ﾟ-。
　｡ ､ﾟ。ﾞ｡ゾ　　＿l＿＿l＿　 ｡。ｰ 三　/　/ 二。　|　ｌ　|＿　　　＿| 三 ‐ﾞ､　ﾞ､。─　二 ｡ ＝`_　｡。二 'ﾟ｡o,; ﾟ･;ﾟ｡ ＝
ﾟ_ =　ﾞ_ノ　　 　 　l　　　/）"　-　　　-/　/ 　_。＝ |＿__|／／＼＼ 。─_　ﾞ､　ﾞ､　二　-ﾟ 　二　 ─｡･。ﾟo;ﾟ lll｡･ ﾟ｡。ﾟ_
＿　= -　 二 　ノ　　　ヾ　　 ｡─　 /　/＿＿＿'＿＿___￣＿___￣___＿＿__ﾞ､　ﾞ､　─ = ｡　二　･ﾟ ﾟo｡'ﾟ。･iilll ｡lll ｡　　｡
＿ ･　　　ﾟ　　　ノﾉﾉﾉﾉヾ|　　,　 　 |＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿＿＿＿＿| 。｡二 ￣ 　｡- _ﾟo。o･llllllloilll｡｡lllo
　 ｡─ ＝　. 　 `〜rrrrｰ′二　-｡-ﾟ　二　　 ＿　= -　 二 ＿　　　　_ 　 ｡─ ＝　_　o =　o二　-｡'。｡ﾟ; oﾞ｡ﾟ｡illliiloll｡iillllﾟ ･
　　　　　　.　　 　 　|_i|_(_ 　　　o　,　＿ ･　　　ﾟ　　　＿　　　　　─ﾟ 　　　 　 ＿ 　 　─　 -_ ﾟ 　ﾟ｡

シルクハットの大親分？

たしか関根勤だったっけか？
父親が天津敏そっくりで怖かった、と言ってたのは。

そりゃ怖いわ

敏さまの話、いろいろして！
あと待田京介も。

やら

「昭和残侠伝 唐獅子仁義」での曽根晴美と藤山浩二のタッグは濃すぎる

凧age

>>457
中田の掲示板に逝け。

河津清三郎に男の悲哀を感じる。
「昭和残侠伝シリーズ」は彼なくして語れない。

河津氏は大映の田宮二郎の犬シリーズにも一度出てたけど、
さすがにああいうコミカルな作風の映画に氏のキャラクターは重すぎた

待田京介って今何してるの？
ってかあの方は悪役じゃないよね？
でもこのスレしか書くところないから

＞待田京介
俳優業は引退して、極真会館の特別顧問をしてるそうだ。
乞われれば、たまに舞台に上がることもあるらしい。
仁侠映画では善玉だったけど70年代に入ってからは
映画でもTVでも悪役の割合が多くなった希ガス
この人は悪役の方がカッコイイ

待田京介は善玉のほうがいいよ

あまり活躍しないけど「蘇る金狼」での岸田森とのペアはｺﾜｽ

「懲役三兄弟」のはコミカルで良かたよ。

>>465
昨年、ラピュタ阿佐ヶ谷で観た『おヤエの女中』シリーズの１本に、
待田京介が出演していたんだけど、ツルッとした二枚目だったんで
ビックリ！東映の前は、日活に出演していたんですね。

やくざ映画でかっこいい待田さんを見た後、時代劇の再放送で下品でスケベな赤鼻のやくざを演じてるのを見てそのあまりの落差に愕然としたことがある。

『座頭市果し状』。

さすらいの旅を続ける市（勝新太郎）。その道中で市は、
凄腕の浪人（待田京介）、手引きをする女（野川由美子）
たちからなる押しこみ強盗の一団と出会う。極めて凶悪な
お尋ね者の一団は、立ち寄った宿場町のやくざまで圧倒す
る迫力。一方、その宿場町の医者（志村喬）には、かつて
息子に勘当同然の家出をされた過去があった。市は悪人た
ちを斬るが、最後に戦うことになった浪人は、その医者の
息子のなれの果てだった。

シリーズ第18作。1968年、大映作品。監督は安田公義。

今回の「用心棒」を演じたのは、待田京介。
実はこの人、石橋雅史（千葉真一の「殺人拳」シリーズの
悪役や、ＴＶ「科学戦隊ダイナマン」のカー将軍）や千葉
真一と一緒に、創立されたばかりの「極真会館」（その頃
はまだ「大山道場」と呼ばれていた。）で共に汗を流して
いた人なんですな。もちろん、俳優になる前の話です。

…つーことは、長渕剛の兄弟子になるということか。
どうでもいいけど。

>>471
石橋雅史は師範代です

極真といえば藤巻潤も有名だけど、田宮二郎も門下生だったらしいね。

>>473 田宮は調子に乗って「怒れ毒蛇」なんて映画に出てたけど、
　　　空手の達人には全く見えなかったｗ

『シン・シティ』に出てくる悪臭を放つ黄色い香具師が、
耳の形のせいか、待田京介に見えた。

待田氏は千葉ちゃんと共演のウルフガイでも空手を披露しなかったんだっけ？

俺が最初に待田氏を認識したのは鶴田御大のテレビ版新選組だった。

それ以来、「ニヒル」という言葉を聞くと、待田氏の顔が脳裏によぎる。

待田京介さまの夢を見てしまった！！！

>>476
「ウルフガイ　燃えろ狼男」の待京は内閣調査室のエリート役で、
切った張ったの場面はない。

藤純子の「日本女侠伝・激闘ひめゆり岬」での待京は、確か沖縄出身の舞踏家
を演じていたのではなかったかな。柔道家の大木実との対決シーンが記憶に
残ってるけど。

>>479
待田京介が踊っちゃうのかｗ

待田京介に惚れてしまった！
この気持ちどうしたらいいの？？

舞踏家京介(;´Д`)ﾊｧﾊｧ

すごい好きなんですけど

待田京介

待田京介先生の演技の上手さは歴史的・世界的。
『網走番外地　荒野の対決』の名演に痺れた。

>>465
裏探偵岸田森が神戸から呼んだホモセクシュアルの絆で固く
結ばれた殺し屋コンビ待田京介とトビー門口

刑事ドラマでも大追跡とか西部警察とかで凶悪犯を演じてた。ｶｺﾖｶｰﾀ

時代劇専門chの必殺仕事人＃５に天津敏が出てる。
いつもの極悪人でなく、ちょっとワケありの役。

ワケあり役どころか被害者役だった！

赤尾敏カコイ〜！

ビン様あげ

あまつさえ天津敏



別に意味はない w

待田京介は、得意の空手よりも、ギャング路線ではボクサーくずれの役が多かった
キガス。　

関山耕司も渋い

ﾊｾｷｮｰよりﾏﾁｷｮｰ

「明治侠客伝・三代目襲名」をググってたら、冒頭でアラカンを刺す中井徳松役が
山本麟一になってた。　あの役は汐路章だよなー。最初の予定は山麟だったのか？
もしそうなら、観たかったなー。gooの配役表誤り多いなー。皆最初の予定か？

藤岡弘の「白い牙」に出た堀田真三、毒蛇みたいな物凄い迫力だった

ライダー１号vsトカゲロン

天地茂さんについて語りたいんですが

修羅の群れシリーズ完結編で3分ほど登場されていましたが

昭和女博徒にもご出演なさってますよ

天「地」茂って誰？

>>499-500
大ファンとか言うなら名前まちがえるなバカ。死ねクソが

確かに大ファンといいながら名前を間違えて失礼でした。
すみません。しかしながら、死ねとかクソなどというせっかくのレベルの高いこのサイトを
自らおとしめる書き込みだと思いますが。

昭和女博徒の情報ありがとうございました。
天知茂さんは感性の豊かな口元と鋭い目つきの対比が魅力的。
日本人的な小柄な体格がかえって浪人役の衣装でひきたっていました。

変換ミスくらいいいじゃん、ねぇ？

天知茂といえば、「非情のライセンス」にも出てたゾル大佐こと宮口二郎(字間違ってる？)は実弟なんでしたっけ？

天知氏が立ち上げたプロダクションの所属タレントは最初は宮口氏とキカイダー01こと池田駿介のみだったとか。
お二人とも天知氏の作品でよく見かけますもんね。
あと、天知氏が出演したスペイン合作のホラー映画「狼男とサムライ」の日本語吹き替えを担当してたのは宮口氏でしたね。

天知の専用スレ消えたの？

つhttp://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1073114059/

天知茂、雷蔵の眠狂四郎での適役もかっこよかったね〜

確かに本なんかにも（宮口は天知の実弟）とか書いてあるけど、実際は弟子とか
付き人とかの関係だったらしいよ。でもどことなく似てるよなー。
それと、天知茂も大木実と同じで悪役と善役で（全くの別人）に見えるくらい
上手く演じきっている。金子信雄も上手い。その点　天津敏はすこし不味いな。
「日本大侠客」なんか　いつ寝返るんじゃないかハラハラした。
まあそれが（最高の悪役）の証拠なんだろうけど。

奥田英二も天知の付き人だった＞郷里が同じ愛知つながり

天知は明智小五郎が最高、ゴムの仮面めくる瞬間爆笑

明智小五郎シリーズの中では魅せられた美女の待田京介さんがよかった。
ものすごい演技力で本当に実在の伊勢章吾がいるようだった。
「なにもかも手に入れたいが手に入るのはわずか」という壮年期の男の
イメージをよくとらえていて、すばらしい役者さんだと尊敬した。
天知茂さんが棋士（しかも和装がよく似合ってて）との二役で
2倍楽しめたのもうれしかった。

待田京介って主演で出た映画ってありますか？
それと角刈りの若い時の映画で一番
よいと思うのはみなさん、何ですか？

＞513　待田京介は、東映に進出以前、日活アクションで主役やってる。
でも、併映作品ばかりと思われるから、観れる機会もないだろう。
それと、彼はリーゼントも似合う。ギャングものでやってた。

>>514
そうですか。主役映画が観たいのに。
彼は脇役では有名なのにね。惜しい人だ。
てことは東映に移ってからは主役なんて
やってないのですか？

待田京介さんの緋牡丹博徒の不死身の藤松が
最後にさらしにダイナマイトまいてますが
「包丁一本〜さらしにまいて〜」って包丁巻いて、
船場のこいさんバージョンでも似合いそう。

>>513>>514
日活時代に、ＳＰ作品で何本か主演作があるみたいですね。
鈴木清順監督の『らぶれたあ』は、一応主演作と言えるかな。

待田京介トリビア。「待田京介」という芸名は、元々は井上梅次監督の
ペンネームで、井上監督から譲りうけたもの。だから、吉村廉監督作
『ドラムと恋と夢』の脚本は、待田じゃなくて井上監督。

http://www.jmdb.ne.jp/1956/cf002650.htm

>>517
ありがとうございます。
みなさん詳しいけど、当時映画館で観られたんですか？
いいですね。自分はそのころはまだ生まれてなかった。。
ビデオでしか見れないのが残念ですよ。

てか仁侠映画ブームの時代の時でさえ
自分は生まれてないしｗ
自分が生まれてからの作品は10本未満だなｗ

生まれた時が悪いのか
それとも俺が悪いのか

でも2002年配給の修羅の群れに出てた待田京介さんもかっこよかったですよ。
ほんの5〜10分ほどのシーンでしたが圧倒的な存在感は健在でした。
警察の護送車からおりて組事務所のビルの入り口で立ち止まるシーンで
一瞬、わずかに面差しを上に向けるシーンが、
若い子分の暴走をとめられないほど、かつての求心力を失った組長の
精一杯の虚勢を表現していて任侠時代の様式美を彷彿とさせる
美しい演技だと思いましたが・・

http://www2.2ch.net/2ch.html

兄弟仁義シリーズがすきなんだけど
先ほど「関東命知らず」を観ました。
待田京介は最後のシーンでは白い着流しでしたよ。

「顔役」ではワンコを抱えてましたよ！

年をとってからの待田さん…モノホンの偉いさんあんな感じ

>>524
一瞬ウ○コに見えた

天津敏と健さんは誕生日が一緒　2月16日

金正日もらw

>>525
ああ、わかる

>>529
本物の演技っていいですね

�@兎に角、なんといっても「河津清三郎」・・・・・昭和５８年２月、７４歳でご逝去。残念！
�A以下、好み順不同：内田朝雄、名和宏、遠藤太津朗、渡辺文雄、金子信雄、柳永二郎、高野真二
　　　　　　　　　　金田龍之介、

「緋牡丹博徒　花札勝負」での小池朝雄、高倉健に切られた時の形相が
　すごい。だいたいあの人は殺される時の演技がすごいんだな。

>>532
「仁義なき戦い」シリーズでは良い役でありながら屈指の死に様だった。

死ぬシーンって見てるほうが緊張するな

山場の場面だから死ぬまでの時間も結構長いし
終わったら手に汗びっちょり

>>533
ほかに、これぞという名死場面をおしえてくだされ

「日本の首領」だったかな？
熱海のホテルで愛人の生首を抱えたまま階段から転落死するのは。

＊河津清三郎氏のスレをしよう。
　昔２枚目で昭和３０年代まで主役を張っていたらしいが、日活〜東宝〜途中テレビ出演多数（ＮＨＫ４話ものドラマ４,５本）
ワクワクして見ていた。
　その後、各社の脇に回り後年は東映任侠路線やエロものの善悪（１：９）。
　昭和５８年２月２０日没。もうすぐ命日＊＊＊回忌。南無阿弥陀仏。
　台詞回しは江戸弁でタドタドしかったが、貫禄たっぷりで最初に好きになった俳優さん。

河津さん・・・・今、スカパー７０８東映チャンナル「緋牡丹博徒」シリーズ

全て、悪役で出演中。　最後に『お竜さん」にバッサリ！！！可愛そう。

<<536
生首・・・

こわいよ〜でもみたかったよ〜

待田京介がベッドシーンを演じた
映画ってどれでしたっけ？忘れてしまいました。
それと相手の女優さんは誰でしたか？

修羅の群れ見たけど待田京介
すごい老けてるね。。。噂どおりだ。
松方さんなんて、かっこよく年を重ねてるけどね。
鶴田さやかきっれーい！鼻から口にかけてなんて
親父そっくり。良いところを譲ってもらったんだね。

でもすごいショック。鶴田さんや健さんは
年取ってもかっこいいのになあ。。。

博徒列伝の監獄一家

池袋新文芸座のマキノ雅弘特集で、『狭骨一代』を観たら、いつもは
主人公の敵側に廻る事が多い、山本麟一・今井健二・潮健児・関山耕司・
遠藤辰雄が、み〜んな健さんの味方。なんか、頼もしかったよ。よって、
真正ド悪党は、まず味方側に廻る事がない、林彰太郎・楠本健二・八名信夫・
有川正治あたりに決定！…、と思ったら、『日本やくざ伝　総長への道』では、
林彰太郎が、凄いイイ役。一世一代の名演かな？

ピラニア軍団

河津氏のスレができた。今からそっちに行く。

東映任侠の悪役さま」さようなら。

林彰太郎とうっかり八兵衛の人との区別がつかないんで困ってるんですが。

>>547
ｷﾐはここにﾚｽする資格はﾅｲ。

ところで、昔テレビで時代劇のヒーロー役の俳優さんが
「悪役俳優の人のほうが女性にもてますよ」っていってたんですが
ほんとうなんでしょうかね？

多々良純、八名信夫とかが嬉しそうにそう言ってるのなら観たことあるな　

楠本健二と有川正治のが似てると思うのは俺だけ？

>>550
八名信夫...そうですか...
確かにお奉行様を恋人にするのは退屈そうですね

悪役ってなんかエネルギッシュで人間味が感じられるからかな〜
それともたまたま悪役俳優さんが女性にまめなタイプがおおいからか...

悪役俳優がモテるのって、今で言うﾞﾁｮｲ悪オヤジﾞがモテる、っていうのと似ているのかも？

俺は(ルックスが)激悪オヤジなのでモテないが・・・orz

>>551
あ〜、分かる分かる。
楠本氏の目を大きくしたら有川氏、みたいな。
自分も初めて有川氏見た時、楠本氏がビックリしてるのかと思ったw

>>554
なるほど
ようするに顔がこわすぎてもいけないが
それほどこわくなければいいこともあるってことですね！

>>551>>554
楠本健二は、この間のマキノ雅弘特集でも、出ずっぱりで悪行三昧でしたよ。
彼は、時代劇〜任侠映画〜実録路線と、長きに渡って活躍したね。
でも、初期は『新諸国物語　笛吹童子』とかで、いい役も演じてました。
この方って、まだご存命なの？

後で役者辞めて、ガードマンしてたらしいぞ。

3月9日　 20:05 NHKラジオ第一

　　わが人生に乾杯！

　　　　　ゲスト　　　　　　俳優…小林　稔侍
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【司会】山本　晋也
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 岡元あつこ

竹内力のホームページ見たら、
志賀勝さん、力のプロダクション辞めちゃったみたいだけど、どうしたのかな？

力プロがイマイチだったみたいだね
当初張り切ってたけどな

楠本健二と言えば、任侠物でいつも先回りしてピストルかライフルで闇討ちかけて
来る悪役が多かったよな。

悪人の鑑。

沼田曜一氏に合掌。

待

沼田曜一といえば、「黄金バット」での怪演。　ＴＶのバットマンの悪役を意識したのか、
あの妙にハイな気違い演技は夢に見そうだ。

『変身忍者嵐』の悪魔道士？もそうじゃなかった？

あったあった、悪魔道士。　同じカイゼル髭では、マイティージャックのＱ首領役なんかもあったり・・・
役によっていろいろ印象変わる人だった

いや、悪魔道人だっけ？

あ、今気づいた。
カレーのナイルさんと沢彰謙の声はそっくり。

東映ヤングパワー路線

最近、遠藤太津夫が出てる映画を数本続けて観たんだが、
殆ど似たような役なのに微妙に芝居を変えているのに気がついた。
不器用な俳優だと思い込んでいただけに驚きました。

>569
確かにそうだわ・・・

沢彰謙ってえらく老けて見えたけどいったい幾つくらいなの？もう故人でしょ？

＞571 遠藤さんは巧い役者だよ

たしかに、時代劇〜現代劇、悪人役〜善人役と守備範囲広い役者さんですよね、遠藤氏

『小早川家の秋』というのを見てたら遠藤が出演していてビックリ

『賞金稼ぎ』の天津敏、かなりいいじゃんかよ。