仁侠映画について語ろう

「死んでもらいます」

「意義なーし！」「健さん日本一！」な人、集まれ。

鶴田浩二さんや純ちゃんのファンも歓迎。

終了

再開

終了

キネマ旬報ＤＢより

昭和４０年（1965年） 日本映画の興行
順位 作品タイトル 配収(円)
１位 赤ひげ 　　　　　　　　　３億６１５９万
２位 網走番外地　北海篇 　　　２億９４９０万
３位 関東果し状 　　　　　　　２億５１８５万
４位 網走番外地　望郷編 　　　２億４７８０万
５位 日本侠客伝　関東篇 　　　２億４１１１万
６位 続・網走番外地 　　　　　２億２３７６万
７位 大冒険 　　　　　　　　　２億１８５１万
８位 クレージーの無責任清水港 ２億８７７６万
９位 怪獣大戦争 　　　　　　　２億８７５５万
10位 四つの恋の物語 　　　　　２億８０００万

とある。その前の
昭和３７年（1962年）が任侠映画のスタート時期と言われている。
順位 作品タイトル 配収(円)
１位 天国と地獄 　　　　　　４億６０２０万
２位 花と竜　 　　　　　　　３億６０４０万　（日活・石原裕次郎）
３位 勢揃い東海道 　　　　　３億５２１２万
４位 キングコング対ゴジラ 　３億５０１０万
５位 宮本武蔵　般若坂の決闘 ３億０２４１万
６位 人生劇場　飛車角 　　　２億８８００万　（東映・鶴田浩二）
７位 どぶろくの辰　　　 　　２億８４８０万
８位 忠臣蔵　花の巻・雪の巻 ２億８０１０万
９位 裏切者は地獄だぜ 　　　２億７９１２万
10位 青い山脈(1963) 　　　　２億７０８０万

１年飛んで、
昭和３９年（1964年）
順位 作品タイトル 配収(円)
１位 東京オリンピック 　　　　12億０５００万
２位 愛と死をみつめて 　　　　４億７５００万
３位 鮫 　　　　　　　　　　　２億８２００万
４位 越後つついし親不知 　　　２億５４００万
５位 日本侠客伝 　　　　　　　２億５２００万　（東映・高倉健）
６位 若草物語 　　　　　　　　２億５０００万
７位 香華 　　　　　　　　　　２億２７４８万
８位 怪談 　　　　　　　　　　２億２５００万
９位 徳川家康 　　　　　　　　２億１５００万
10位 黒い海峡 　　　　　　　　２億１３００万

この辺が初期の頃の系譜ですかね。

>>5
いろんな本を読んだ限りではちょうどテレビの本格普及と時代劇の
不振が重なった時期でどの映画会社も「テレビで見れないもの」を
模索していた時期だね。「人生劇場　飛車角」は岡田茂東映東京撮影所
所長（のちに東映会長）が企画した「次郎長もの」などの股旅物の
延長線にあったわけだ。
この路線は数十本もの東映仁侠映画を生み、鶴田浩二・高倉健といった
スターを産んだものの、スター女優であった藤純子の結婚引退をピークに
「仁義なき戦い」に代表される実録もの路線に次第に移り変わっていく。

｢仁侠」より「任侠」がいい。

にんきょう　―けふ 0 【任▼侠/▽仁▼侠】


弱い者を助け、強い者をくじき、義のためには命を惜しまないという気風。おとこぎ。おとこだて。
「―の徒」「―道」

アニメのケンシロウは微妙に60年代東映やくざ映画の高倉健の
エッセンスが入っていると思うのは俺だけか？
・決め台詞（「死んでもらいます」→「おまえはもう死んでいる」
・眉毛が太い
・三白眼になっている
・悪者に耐えに耐えた末、怒りが爆発（健さんの殴りこみ→ケンシロウの必殺拳法）

死んでもらうぜ

「昭和残侠伝」を見たら健さんも松方弘樹も三田佳子も若くてびっくり。

しかしいくら終戦直後でもあんな牧歌的なやくざおらんよな……

いいんだよ、あれはあれで。というかあの当時に（昭和４０年
前後）後年の実録映画みたいなリアルなやくざを描くなんて
発送はまだ持てなかったんじゃないかな。
特に東映はそうだったと思う。

>9　子供に聞いたら、アニメのケンシロウ（「北斗の剣」？）
健さんの雰囲気があるようですね。

>11 去年、久々に見たのですが、名無しさんの仰る通り、出ている俳優が若いです。
　昭和３８年３月の「人生劇場・飛車角」
　昭和３９年８月の「日本侠客伝」
　昭和４０年１０月の「昭和残侠伝」で、東映任侠映画の基礎ができましたが。
特に、この「残侠伝」は、唄、道行きのパターンが最初だったわけで。（佐伯清監督は大反対したらしいが）
非常に貴重だったことになりますか。
　私は、その年の９月に、新宿東映で「宮本武蔵・巌流島の決闘」を見に行っていて。
そこで、予告編の前に時々やる「特報」が流れました。
スチール写真の上に「唐獅子牡丹」の歌詞がかぶさり、健さんの唄が流れ（初めて）。
それを聞いて、是非見なくちゃ、と思ったものです。
　♪　エンコ（浅草）生まれの　浅草育ち
帰りに売っていたビニール版のレコード：ソノシート（150円）を買って
よく聞いたものです。
・・・・

昭和残侠伝はだいたい健さんがなかなか出てこなくて始まってようやく２０分
くらいで出てくるんだよね。ヤキモキするんだけどもういう作りかたは当時
もうすでに大スターだった健さんならではだね。

残侠伝シリーズ、代表作は『死んで貰います』か『人斬り唐獅子』あたりなんだろうけど、
ラストの『破れ傘』もなかなかいい。正月映画でキャストが豪華。山本麟一の悪役ぶりが強烈。

どちらさんもおひかえなすって

当時流行語になったんだよね。ぎりぎり覚えてる。

健さんの歌はあまりうまくないが、映画は「高倉健の世界」を見に行くような
ものなのだから、やはり必要だと思った。

>18　健さんの歌はあまりうまくないが、

「網走番外地」の初歌のときは、
江利チエミの特訓で上手かったらしい。
ところが、スタッフには、逆にそれが評判が悪く。
地のまま（渋く）唄うようになった、
と何んかの本に書いてあった。

もう一度、見たい、確かめたい映画なのですが、
どこのビデオ屋（東京、川崎、横浜あたりで）に置いてあるのでしょう？
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
鶴田浩二さんの
「賭博打ち・いのち札」
「賭博打ち・流れ者」
以上、よろしくお願いします。

藤純子に誰が歌を歌わせたんだヨ！

>>20
『博奕打ち』シリーズの二本ともビデオ化されていない。
ビデオ化されたのは『不死身の勝負』『総長賭博』。
東映チャンネルでは放送された。

　そうですか。
「賭博打ち・いのち札」は、半年ぐらい前に、
どこかで見かけたと思ったのですが。
私のカン違いですか？
大手ビデオ店のＴＵＴＡＹＡ（新宿、渋谷）には、なかったので。
・・・・

「男はつらいよ」の1作目が1969年だから、寅さんは仁侠映画を
松竹流人情喜劇として再構築したものだという解釈もできるね。
かっこいい健さんや鶴田浩二さんのアンチとしてのドジで憎めない寅さん。
オープニングで寅さんが仁義をきってるのもそのなごり。

>>24
山田が加藤泰のファンだってことは知っているだろうが
渥美の「沓掛時次郎」での名演を抜きにして寅さんの造形は語れないだろう。

花田秀次郎はよかったですね。
一宿一飯の質素な飯をかっ込む姿が印象に残ってます。

仁侠映画ではないんですが最近ビデオで『夜叉』を見ました。
あの当時の健さんを彷彿とさせて懐かしかったです。

『夜叉』は８５年の作品ですよね。
あれを見て、１０年後の任侠映画という思いをしました。
今（その当時）だったら、『残侠伝』は、こうなるんだろうな、と。

他のお勧め作品
　松竹映画　乾いた花

ビデオ化されていますので、ご覧ください。
東映任侠モノとは味わい異なる事に気づくことでしょう。

　但し、この映画を撮った監督の他の映画はお勧めとは言えません。
他には、お勧めの作品はありませんが、この作品は良しですね。

>>28>>29
この池部良を見て、俊藤Ｐが「是非残侠伝に出てくれ」と再三口説いてあの風間重吉
が生まれた。俊藤Ｐの慧眼、もって銘すべし。

「乾いた花」は、たしか加賀まり子さんも出ていましたよね。
モノクロで、けだるい感じがしていたような。
意外と面白かった記憶がありますね。
（篠田正浩監督）

虚無合戦みたいな話でしたよね？藤木孝が死神のような役で出てた筈。

実録物や自伝的な作品はやはりや○ざ屋さんの意見も反映させるんでしょうか？
『修羅の群れ』なんか美化？され過ぎていてチョットって感じだったです。

藤純子のお竜さんは、谷ナオミのピンク映画をヒントに生まれた企画だというが、
出藍の誉れ高い名作シリーズになったわけで

>>33
それはあるよ。
『神戸国際ギャング』は、モデルとなった菅谷政雄（通称ボンノ）が
「俺の役は高倉健に演ってもらいたい」
とリクエストしたらしい。
ちなみに菅谷政雄を演じた役者は
安藤昇（三代目襲名）
若山富三郎（制覇）
鶴田浩二（最後の博徒）
といったところか。

実録映画全盛の頃、東映と山●組は繋がっていたらしい。
三代目の長男がプロデューサーとして名を連ねている作品も多い。
この長男はプライベートでも東映の女優中村英子（故人）と結婚した。

>>35
そりゃ暴力団を実名で出す以上なんらかのつながりはあったでしょう。
藤純子の親父がそういう世界にいた人だと聞いたが？

>>36
故俊藤浩滋プロデューサーですね。自伝「任侠映画伝」を見ても、自称カタギだという氏が、
なぜあんなに組関係者と親しいのか、その肝心の点がよくわからない。

そのスジに気を遣いつつも、「日本の首領」などで相当にキワどい部分にも
斬り込んでいた俊藤さんも、８０年代に入ると、作品にやくざ美化が過ぎる
ようになってくる。映画界に力が無くなって、そのスジの意向を優先せざる
を得なくなっていたのでしょうね。
それでも、作品的にはつまらないけど、山口組の内幕を描いた「激動の１７５０日」
などは、この人らしいオールスター実録大作だった。

　だけど、俊藤さんは、後から実録路線が、寿命を縮めた、と言うようなことを
言っていたが。
東映の系譜
　時代劇　（約十年？あるいはそれ以上）　
　任侠映画（約十年）
　実録映画（約５年）
この後は、「トラック野郎」だもんな。
・・・・

>>38
世の中が変わったって事でしょうかね。
俺がほんの子供の頃には着流しで雪駄を履いて銭湯に行くような
ヤクザがまだいましたけど、今、そんな人見る事ないしね。

実録は映画館を出ても殺伐としたものが残る感じですね。
それに比べ同じ虚構でも任侠物は何か夢を見させてくれました。
「トラック野郎」となればもうコメディーに近いし、それはそれで
結構楽しめるけど。

何か脈絡のない文章になってしまったｗ

『人斬り唐獅子』の須賀不二男親分ええなあ。
風間の頭をデカイ灰皿でかち割るシーンイイ！

>>39
まあ日本の映画界そのものも70年代から80年代にかけて大きな転換期
だったんだけどね。それを言い出すときりがないけど。

高倉健と菅原文太が共演した映画ってあまり記憶にないんですが
やはり路線の違いか何かですかね？

>>42
『懲役三兄弟』『山口組三代目』『大脱獄』『神戸国際ギャング』
あとオールスターの『列伝』シリーズ、『博奕打ち外伝』『関東緋桜一家』

鶴田､高倉の共演、鶴田､菅原の共演と比べると確かに少ない。
俊藤さんの中で、鶴田､高倉の対比に比べると高倉､菅原は弱いと言う判断か？
二人の共演だと健さんが中心だね。

＞＞４２
単に同じ映画に出ているだけなら、けっこう数はあると思うが・・・。
「ごろつき」と「懲役三兄弟」くらいなのかな？
文太が看板スターになってからは、「大脱獄」「神戸国際ギャング」「山口組三代目」
くらいなのかな？
おそらく文太と健さんの共演じゃ、一本の映画として成立しないのでは。
話しは変わるが、「緋牡丹博徒シリーズ」と「日本女侠伝シリーズ」、
健さんも文太も良かったね。主役の時より光ってた。

>>43
あ、ども、有難うござんす。
でも意外と共演しているんですね。
記憶力と共にまだまだ年季も足りないのを実感しました（泣

>>44
前後ずれまして御挨拶遅れました。
お二人さんに較べると自分はまだまだ駆け出しもんですね。
有難うございました。

　格では鶴田、人気では高倉。
そして、ワンテンポ遅れて菅原なんだけど。
　普通、鶴田、高倉と共演させて新東宝から来た文太を人気ラインに乗せるのだろうけど。
その代わりを務めたのが藤純子さん。
「緋牡丹博徒・一宿一飯」の殺し屋で東映デビュー。
その後、若山などと共演して人気が出たので、一本立ち。
　それで、あまり、鶴田、高倉との共演がないのでしょう。
・・・・
　そして、純子引退後、実録路線に移っていくわけだし。

>>47
正直言うと純子さんが出てくると下半身が先に刺激されてしまいます。
映画のスジなどどうでもよくなったことが多々ありました（恥ずかし）。

　おやおや？？？
そういう刺激は、ピンク映画で（今だとアダルトビデオ）
せいぜい「くの一」あたり。
　私なんかは、純子さんは
優しい姉であり、母なんですね。
そういう気持ちで見ていましたが。
・・・・

>>49
ははは、どうもふしだらで申し訳ありませんね。
何せ昔のこと、若気のいたりで。

しかし、小またの切れ上がった雪駄の白い脚は色っぽかったなあ。
女博徒はどうも苦手です。

また、お叱りを受けそうなのでこの辺で止めときます。

確かに藤純子を「色っぽい」と思ったことは一度もないような・・・。
上品でかわいらしいと感じたことはあるが。
しかしなんといっも、彼女の魅力は「無垢で崇高な母性」であろう。

任侠映画は基本的にプラトニックラブなんだよね。
せいぜい寄り添って手を触れる程度。そのストイックさがやくざという題材を
下品に見せない秘訣だったわけで。
実録路線になると逆にエロスとバイオレンス全開だからこれはこれで
漫画で言えば永井豪のような凄味があったわけだけど。

NHKのﾄﾞﾗﾏが好きでよく見るが、鶴田浩二は独特な雰囲気を醸し出す
不思議な役者さんだ。

NHK「男たちの旅路」「ｼｬﾂの店」を見ていると、東映の任侠映画を
観ているような錯覚さえおこす。
堅気の役でもヤクザと何ら変わらない雰囲気がある。
俺の好きな役者さんの一人だった。

お、ＦａＮ。
いいIDが出ました。
鶴田FANですｗ

>52
>任侠映画は基本的にプラトニックラブなんだよね。
せいぜい寄り添って手を触れる程度。そのストイックさがやくざという題材を
下品に見せない秘訣だったわけで。

　そうかも知れませんね。
だから、いいんでしょうね。
そこから先は、ポルノ映画？（アダルト映画）を見れば、いい訳だし。

>>34
1966年に始まった大映の江波杏子主演の女の賭場(賭博師）シリーズの成功を見て
東映でもやれんかのうといって始まりますた。大映よりずっと客が入りますた。
1958年に新東宝の久保菜緒子主演の女王蜂シリーズ(女ヤクザ映画のパイオニア）の
お竜さんにも影響を受けてますね。

江波杏子といえば、加藤泰の「昭和おんな博徒」、隠れた名作でした。
映像もいいし、ストーリーだって悪くない。
以外だったのは、松方弘樹がそれほど「青く」なかったこと。

健さ〜ん　愛してる〜♪

なんで任侠映画系のスレって伸びないんだろう。
さびしい限りで…。
観ると結構オロイんだけど。

「キル・ビル」なんてモロ、任侠映画のパロディーなのにね。

昔、カルトＱで「仁侠映画」やったことあったよね、
杉作Ｊ太郎さん３０歳です。なんて紹介されてた。

健さん、鶴田さん、池部良さん、みんな古いタイプだけどいい味出してました。
世間のはみ出し者だけど、義理人情に厚い、あんな仁侠映画って今では
流行らないのかなあ。
ちょっと前にNHKで鶴田浩二さん出ていましたが（「男の旅路」？）、仁侠映画を彷彿しました。
誰か任侠もん作ってくんない？絶対、見に行くから。

>>61 ちょっと前にNHKで鶴田浩二さん出ていましたが（「男の旅路」？）、仁侠映画を彷彿しました。

ちょっと前？
それ、昭和５０年代のドラマではありませんか？

　任侠ものは、撮影所あってのものだと思います。
枠組がしっかり出来ていないとダメ。
今では、懐かしがって誉めちぎる人も出てきていますが、やはり、駄作もたくさんありますよ。

　菅原文太クラスが一人もいない現状においては、
傑作が出ることはほぼ不可能でしょう。
文太氏までは、俳優であっても時代の申し子という感じが強く、真実さながらの世界が映像化出来た。

　石井輝男クラスの監督でも、（無頼平野）現状においては、かなり映像化の難しい世界である
ことが、立証されてしまった。
　ヘアヌードはOK　になったけれども、規制自体は今のほうが厳しいと思う。
映像の世界は、表現の自由を失ってしまったようだ。
こうした事情も、映像化を困難にしている。

　無頼平野　とは、別名　昭和侠客外伝と呼ばれている作品。
石井輝男監督の’９５の映画です。

任侠ものには、脇も大切だ。

梅宮辰夫、砂塚秀夫、山本麟一等々のレベルの役者はいなくなった。

申し訳ないけど実録ものは苦手。
現実のヤクザが単に暴力団としか思えないし、義理も人情もないから。

そんで網走番外地あたりの健さんが好きなので他にお奨めの映画が
あったら教えてください、鶴田、藤、山麟が出てるものならなお結構。

>>66

　実録モノを見る以前に、基本を押さえて置かねば
真に実録モノを理解することは出来ません。
鶴田浩二か高倉が出ていて、マキノ監督の演出ならば、どれも基本映画です。
緋牡丹博徒シリーズも基本。客演で鶴田らの顔があります。

　基本とされる映画は、鶴田、高倉よりもむしろ脇の俳優が大切です。
それが分かって、映画の幼稚園が卒業、卒園という処でしょう。

　その意味で、（実録モノに苦手意識を持たずに）あきらめずにこつこつ基本を押さえることをしてみてください。

　実録モノを見る以前に、基本を押さえて置かねば
真に実録モノを理解することは出来ないというのは、
やくざにもその有り様において歴史があるからです。

実録モノに苦手意識を持っているようですが、ここで判断を下すのではなく、まずは
こつこつと基本映画を押さえることから始めてみてください。

はぁ、ご親切に有難うござります。
石井輝男のばかばかしい世界もシリアスな任侠ものも結構見たいです。
ただ歴史うんぬんの発言に異論となえるつもりはさらさらないのですが、
個人的にその筋の人らにヤラレタ経験あるもので義理も人情もすたれた
現実のやくざ世界（実録）には興味がわきませんね。

はっきりいって、鶴田や高倉が出てる昔かたぎの映画ならOK 。
小学生のころ（６０年代）偶然入った映画館で鶴田と健さんがこれから
出入りに行く場面が美しくかっこよくてうっとりと見たせいです。
まぁ、いろいろと探してみますわ。

任侠映画俳優番付　
横綱　鶴田浩二　高倉　健　　
大関　勝　新太郎　若山富三郎　菅原文太　小林　旭
関脇　渡　哲也　松方弘樹　梅宮辰夫　千葉真一　
小結　渡瀬恒彦　山城新伍　待田京介　大木実　
前頭　室田日出男　川谷拓三　小林稔侍　八名信夫　

番外番付　
横綱　丹波哲郎　片岡千恵蔵
大関　安藤　昇　仲代達矢
関脇　北島三郎　高橋英樹　田宮二郎　北大路欣也
小結　藤　竜也　成田三樹夫　田中邦衛　天知　茂
前頭　山本麟一　今井健二　曽根晴美　深江喜章
　
張出横綱　石原裕次郎　萬屋錦之助　三船敏郎

行司　俊藤浩滋　岡田茂　
理事長　大川　博　永田雅一　堀　久作

任侠映画に出てないスター俳優　加山雄三　松田優作　

異議なし

オモシロイ

勝新は大関かな

麟一つぁん前頭ですか、さびしーっ。

個人的には藤　純子を大関に入れたい　関脇安田道代　江波杏子

番付に池部良が抜けてるよ。
番外の大関あたりかな。

７７氏
失礼致しました
その通り　番外の大関ですね

>>70
伊吹吾郎が抜けてる！
歌手の村田英雄も入れてあげたら？嫌な奴だが何本か主演作あるし･･･。
（水島道太郎も入れてくれたらうれしいな）

月形・辰巳・島田・藤田進あたりも

皆さんドンドン意見を下され
もう一度作り直す必要がありますね。
一度でも任侠映画に出て印象を残した人や　
ある時期集中的に出てた人　悪役色々ありますものね
こうなったら女優さんも対象にしましょう。

皆様の厚いご協力心よりお待ち申し上げいたします。
任侠映画をこよなく愛する皆様へ

嵐寛を忘れてはなりませぬぞ！
長門裕之＆津川雅彦、おっと、藤山寛美も。

天津敏を忘れちゃあいませんかってんだ！

安部徹は絶対外せないぞ。

>>84

安部徹に二票。山本麟一には、一票。

市川雷蔵も出てたな　大関か

>>79
村田のバカは外せよ。サブちゃんは許容範囲だが。

寅さんの扱いはどうなるの

>>88
ダメ。

それをいっちゃあおしまいヨ。

遠藤太津朗さんも任侠映画には欠かせません

中尾　彬・江守　徹・緒形　拳あたりはどうっすかね

哀川、竹内、清水健、中条、小沢あたりの出演者で
現実のヤクザをモデルに作っている作品が膨大にあるけど
見る気がしないんです。
かつての東映作品に比べて余りにもヤクザを美化している印象を感じるので…｡
陣内、柳葉中心のニューヤクザ映画時代よりも現在は質が劣化しているように思います。
皆さんのご意見を聞かせてください。

>>93
＞かつての東映作品に比べて余りにもヤクザを美化している印象を感じるので…｡

Ｖシネのヤクザものの大半は、実話系劇画誌のヤクザ漫画のノリだと思うよ。キャラ
もストーリーも適度に薄い。その方が売れるんでしょ？

任侠映画も多くは、「日本侠客伝」「昭和残侠伝」のように、実質的な中身は職人衆の生活
の話だったりするんだけどね。昔はヤクザとカタギの境界線が曖昧だったので、「いいやくざ」
（任侠）というフィクションが成立し得たんでしょうかね？

今は、そういう生活のディテールやリアリズムが希薄な所で作っているのではないかな？
陣内・柳葉などのニューヤクザ路線にせよ、７０年代までの路線をスタイリッシュに作り直して
みました、という感じだしな。
そういえば梶間俊一の「疵」が、中島貞夫の「安藤組外伝　人斬り舎弟」の事実上
のリメイクであることは、巧妙に伏せられていたなw

かつての東映作品に比べて余りにもヤクザを美化している印象を感じるので…｡
　
むしろ昔の東映任侠路線は美化しすぎて後半脚本家や監督は嫌々やってた。
俊藤大プロデューサー全盛の頃で任侠ヒロイズムに徹底してた。
後々その路線も飽きられアンチヒロイズム（実録路線）へと移行してゆく。　　
　
徹底した取材と手持ちカメラを駆使し俳優の熱演を引き出した演出によって
出来た「仁義なき戦い」とＶシネ「広島やくざ戦争」を比べると一目瞭然。
何と言っても最大の違いは監督と俳優の差じゃないかと思うよ。
映画出身の俳優の持つ独特の雰囲気はなかなかでないんでは・・　

イイ本とイイ役者とイイ監督とイイ製作者がいないって事かな。　
それでも松方なんか頑張っていると思いますね。アタマ下がります

>>95
鶴田、高倉時代のヤクザは虚構の設定。
ヒロイズムで一向に構わない。
問題にしているのは、現実のヤクザを持ち上げすぎている最近の作品の事。
監督、脚本家がヤクザと対峙する姿勢の感じられない作品群が多すぎる。
俊藤プロがオールスターで製作した『修羅の群れ』以前は
ヤクザを持ち上げる事に監督、脚本家、も慎重だった。
映画、ビデオ業界が『実話時代』等のヤクザ雑誌的な
ヤクザの取り上げ方をするようになってから、ヤクザ映画は駄目になったと思う。

修羅の群れは宣伝映画だったもん。
企画を徳間に持ち込んだのもI会だったろ。
結成何周年だかしらないけど。

アレだけの顔ぶれは揃わないか

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　　　　　　　　ゝ:　、　　　　（　_　　　_ ）　　　　　　ﾉﾉ　＜やくざに憧れ関西弁使う阿佐谷北は馬鹿
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>>99

　荒らし行為やめろや。
俺の書き込みをろくに読みもしないで、ストーカーを続けられるのは、何故だ？
マンガ書きか、お前は？
雀荘で書いている漫画家らしいが、情けないな、お前は。笑

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　　　　　　　　ゝ:　、　　　　（　_　　　_ ）　　　　　　ﾉﾉ　＜ 阿佐ヶ谷北はＰＣと携帯で自演が得意w
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　また、書いているな。

　雀荘で書いている漫画家らしいが、情けないな、お前は。笑

【トラウマ】阿佐ヶ谷北専スレ【ニート】
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1107628500/l50
　　　　　（::::::::::/　　）:::ノ::::ノ　) ソ　ヾ::::::::::::丶::::ヽ
　　　　（:::::::::/　彡　　ノ　　　ノ　　::　彡:/))　::::::::::） 　　
　　　（::::::::::/彡彡彡彡彡　　　ミミミミミミミ :::::::::::）
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【懐映画板】阿佐ヶ谷北専スレ【嫌われ者】
http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1107661528/l50

志村喬や河津清三郎、渡辺文雄もランクインして欲しい。

水島道太郎は善悪どっちをやってもいいね。

>>103　
　
　いつまでも情けないなぁ、お前は。笑
荒らし行為やめろや。

自分が荒らしとわからない精神的廃人バカ谷北

>>107　精神的廃人

　「精神的廃人」だと言うなら、そんな人間を　ストーカーして何が面白いんだよ。
笑

阿佐谷北が電波を発信中です。

>>108

あれえ？
おまいがストーカーなの忘れちった？

刺殺シーンが好き。

2/18（金）MBS　深夜2:20
緋牡丹博徒花札勝負
1969・
監督：加藤泰
出演：藤純子、高倉健、石山律
★緋牡丹博徒シリーズ大三作

阿佐ヶ谷北が出現したスレは、あっという間に人が寄り付かなくなるな。

>>113　阿佐ヶ谷北が出現したスレは、あっという間に人が寄り付かなくなるな。

　誰しも書き込むのは自由なはずだ。
詰まらぬ事を書く奴のいなくなったのは、むしろいい傾向なのではないかな。



　

久々に本格的な仁侠映画を観た。セガールのINTO THE SUN。
最後にはセガールが抜き身を下げて、敵のヤクザ(大沢たかお)の本拠に正面
から殴り込み。ヤクザたちを次々と叩き斬る。池部良的助っ人は谷原章介。
殴り込み前の谷原とのやりとりが泣かせる。
「叩き殺してやる!」「お前かあ!」セガール日本語で叫んでます。
脚本も担当のセガール、侠客伝シリーズとか好きだったんだろうなあ。日本
描写に不自然なところはあるのだが、伊武雅刀が親分の跡目を継ぐ儀式とか
妙にリアル。セガールが日本にいた頃、用心棒をしていたというY組の知り合
いが協力しているのかな。
俺は輸入DVDで観たが、これは日本では劇場公開されるらしいぞ。

任侠映画の監督番付、脚本家番付もよろしく。