うわっきた
あざらかおついち!
このスレの単位は「戦」なんだねかっこいい
やっぱそういう側面の大きい作品なんだな ちょっとテンションあがった。
今日も戦え王子。
万札、日出処の天子の王子に変わって欲しい!
貯金が捗るな
>>1 乙
間人は弟の穴穂部に「厩戸は怪物だ」と陰口を言ってたらしいのに、
終り頃に「私は誰かに聞いてほしくて…」とぼやくシーンがあるけど、
単純に作者自身が過去に陰口を言っていた設定を忘れてたりして。
真の主人公は間人媛だったってことで
間人にとって仲のいい実弟:穴穂部王子だけが唯一厩戸について
話が出来る相手だったのかもね
豊日大王は厩戸ネタについてあまり相手にしてなかった感じだし
穴穂部の死後は毛人に話を聞いてもらいたかったと
同情してもらいたいんだよ
>>9 生まれた時すでに諭吉だったけど、私も戻してほしいなと思う
聖徳太子札は威厳が違う
おばちゃん
>>12 弟さんフィルターかかってるしなー
そもそも「陰口(人のいないところで言う悪口)」ではないでしょう
毛に言ったのと同じようなことを弟に言ったら、
弟さんはハッタリかます意味もあって、
「姉上はおめーのこと化け物と言ってるぜ。ふふん」ってな感じ
気味が悪いくらいは実際に言ってないと
化け物だと言ってるぜとまでは言わないだろうね
「何を考えているのかわからない、あの子が自分の子に思えない」
くらいの思春期の手に負えない息子を持つ母親程度の愚痴でも
>>18さんの言う通りあの場面で穴穂部王子にかかったら
「お前のこと化物って言ってたよ!」になる気がするw
間人媛は厩戸に対して普通の母親以上に怖がっていたと思うけどね
そこが彼女のヤッチマッターなところであり物語が複雑さを増して深みがでたので読者としては面白いところでもある
怖がってるのに平手打ちは出来るんだよね間人媛は
母は強し
自分には手出ししない(出来ない)と本能で気づいてる
間人媛は怖がってて近づきたくない子なのに
厩戸があんなに自分を恋しがってるなんて想像もしなかったんだね
さっさと厩戸を殺しちゃえばよかったんだ
わたしは母上の子だ・・・!
>>25 それは厩戸に言いたいな
「なんでさっさと馬屋子を殺さなかったんだよ」と
>>14 「いつもの気のせいですよ」
で寝ちゃうあたり一応は大物?w
>>27 自分の子は嫌悪しそうなのにな
幼女だから殺さなかったわけではないだろうし、
力が馬屋古>厩戸だったとか?
その力がいい方に傾くかもと期待しつつ見てたとか
王子は馬屋子が生まれるはるか以前から、
自分の一族の末路を夢で見ている・・・・・・と思っていたが、
あれは予知夢ではなく願望だったのかもね
その願望を叶えてくれるのが馬屋子であった、
と馬屋子が生まれて気づいたのかもしれない
推古天皇の摂政となり、名ではなく実を取った王子。
馬子にとっては、娘を嫁がせて、男児も産まれて、繋がりが深かったから、
王子の突然の手のひら返しには驚いただろうけど、
まさかその切っ掛けの一つが、息子と王子の三角関係のもつれだとは夢にも思わなさそう。
一応、毛人を失った後に王子自身は「初心を貫く」と言っていたから、
ずっと以前から考えていた構想なんだろうけど。
ギシに踊らされ杉
同じ阿呆なら踊らにゃソンでしょう
人生の浪費に励むがよい
馬子が山背が息子と娘の近親相姦の子と知らず、「わーい♪」と誕生を喜んだり、
山背を膝に乗せて可愛がっている無邪気っぷりが恐ろしすぎる。
ギシに踊らされ過ぎ><
まだ高校生くらいの子なら、踊らされても仕方ない
>>37 ただのいい親父だと思う。
この馬子ほど人間味に溢れたキャラはいない。
他の作品だと容姿からして化物じみてるし、諸悪の根源みたい。
間人をレイプして厩戸を生ませたなんてのも。
「セキガハラ」のクトゥルフみたいな黒田官兵衛よりゃマシだ
馬子と額田部は、
仕事もできる迫力もある家庭人としてもまとも、
しかも人間的魅力もある・・・と優秀な蘇我メンバーですなぁ
間人も
>>42 しかし、このわたしなら
いや、貫禄ですな
厩戸好きだった友達が、よく「うーちゃん、うーちゃん」
と騒いでたので、軽い気持ちで「馬子、そんなに好きなの?」
と言ったら、ものすごいローキックをくらった覚えがある。
厨房の時。
厩戸も馬子も、
どっちもそんな呼び名を使いたくないが、
どっちかといえば馬子のほうがまだ似合うなw
馬子は処天で一番の癒しキャラ。
>>48 その人が読んだかどうかは知らんけど、
それって昔から映画や小説でよくある内容の台詞だよ
51 :
愛蔵版名無しさん:2014/04/01(火) 01:26:23.65 ID:7JXy3HEg
話が、まったく違って恐縮だけど、最近の死刑冤罪ニュースで、過去の死刑者
のリスト読んでいたら「藤間静波の連続殺人」の彼の母との関係が、厩戸と間人を彷彿
させる・・・
以下、コピペ
事件後母親にインタビューした東海林は、その中で静波のアルバムを見せて貰えたという。
そこには幼少からの写真が沢山納められていたが、ある時期を境に写真がプッツリ途絶えいるのだ。
東海林は写真がなぜないのか尋ねと、
「懐かなくなって可愛くなくなったんだもん!」
それは静波に妹が誕生した時期とリンクする。
52 :
愛蔵版名無しさん:2014/04/01(火) 01:30:10.83 ID:7JXy3HEg
>>51続き
なんでも 妹溺愛して、まったく育児にかかわらず、夫婦で「育児分担」
して父に押し付け、まったくノータッチ。
事件後も、海辺で衣装着飾って、薄笑いで他人事のようにワイドショーのインタビューに
応じていたらしい・・・
娘がアメリカ人?と結婚してさっさと一緒に渡米した・・
53 :
愛蔵版名無しさん:2014/04/01(火) 01:32:43.62 ID:7JXy3HEg
あ、ちなみに「静波」は「せいは」と読む。
男子です。
この名前の由来も「源氏物語からとったんです」とインタビューで
答えていた・・・
いやはや、母性のない少女趣味の母親ってやっぱり、なんだか・・
間人は母性たっぷりだよ?
51-53のものです。
54さん、そうですね母性は間人は確かにありましたね。
似てるってのが、下の子に著しい溺愛と、上の子には敬遠、というか無関心。
あ、書き忘れているけど、静波さん、「私は神だ」「偉大なる強い力のものが近づく」
と連発する、ちょっとアレな人でもあって・・・
しかし、死刑判決受けてるのに傍聴席にむかってVサインしてたりもする。。
(こんな品のないところはもちろん、厩戸には似てません)
間人媛を悪者にしたくて、仕方ないんだね
>>51 「厩戸と間人の関係」をまったく彷彿とさせない件
間人をネチネチ引き摺っている人、大人になれよ
大人になって悪いものは悪いと認めよう!
でもまぁ困っちゃうよ、こんな息子だったら。
どっちもどっちな感じ。
なんだかんだ言いつつ、みんな間人好きだよね〜
>>61 そうだなぁ
額田部ならうまく育てられたかも、
と思わないでもないが、
実際育ててみたらどうなったかはワカランしなぁ
そういや、もし額田部の息子だったとしたら、
素直に天皇に即位したんだろうか
摂政と天皇の二人体制で蘇我氏の頭を押さえ込むことが目的だったらしいが、
よく考えるとイマイチ意味がわからん
王子が即位していたとしても蘇我氏は普通に押さえ込めた気がするぞ
64さんの考える王子の意図を教えてください
一生わからなくてもいいと思うよ
64さんじゃないけど馬子のセリフのままでは。
権威ある傀儡を別に置き、同等の権威を持つ執政官として政治力を発揮する。
権威ある傀儡(額田部さん)の庇護により自分の意向も立場も守られる。
自分が帝となった場合、誰をナンバー2に置いても王子の独裁は無理。
つまり、馬子が考える厩戸の意図は、
「朝廷の力と権威を朝廷に戻す」ということですよね
でも、そもそも、
>自分が帝となった場合、誰をナンバー2に置いても王子の独裁は無理。
これがわかんねーなー。なんで?
厩戸が馬子(というか蘇我氏)を今まで通り扱ってれば、ふつーに独裁できるでしょう
「毛」が障害になる可能性はないでもないが、
厩戸に負い目を感じているんだから、ふつーに障害にならなさそうだし
ギシが処天を描いた年齢に追いついてから、
もう一度読み直してみることをおすすめする
単純に、帝が2人になったようなもんだからね
>>68 >厩戸が馬子(というか蘇我氏)を今まで通り扱ってれば
終盤で既に、王子は蘇我氏を今迄通り扱う構えではなかったと思う。
仮に帝となっても、蘇我氏を対立する意見を通したい場合に
大王VS豪族の構図で大王の独断を強行するのって
パワーバランス的にも縁戚(金銭支援)関係的にもやっぱり限界があるよ。
それよりは、他にトップを立て、蘇我氏と同等かちょい上の発言力に見せかけつつ
トップを風除けにしてその威光と庇護を利用しまくる方が実質的な独裁は可能。
>>71三行目訂正
×蘇我氏を対立する意見を
○蘇我氏と対立する意見を
さほど説得力を感じない
帝が二人といったって、
影も薄く実力も乏しい用明と厩戸だったら、
たいして意味なかったんじゃないだろうか
刀自古、王子に愛されないことを悲しんでるけど、
元々は、山背を身籠った身体で「生まれる子は厩戸王子の子です」と、王子を騙すつもりで結婚したんだから、
たとえ王子がノンケであっても、相思相愛は難しいと思う
帝が二人っていうのも、物理的に二人いればいいというわけではなくて
厩戸個人が矢面に立つ形では駄目なんだよね
>>74 そういうの分かってても気持ちはどうにもならんだろうね
刀自ちゃんは尊光上人、カックイイ
数年前に、どこかのデパートで尊光上人展を見たことがある
>>73 長年かけて額田部さんを手懐け、邪魔な泊瀬部を手にかけ、
機が熟したから計画を実行したんだろう
行き当たりばったりであの結果になったわけではない
毛人関連はだいぶ行き当たりばったりだったけど、
結局は受け入れられず、当初の計画に軌道修正したのがあの形
>>78 仮にそれが正しいとしても、
それは用明の死後に立て直したものでしょう
最初は十分成長してからの用明の跡継ぎ(または用明との二人体制)を目指してたのでは?
王子の目的は帝二人体制などではなく、
単に大陸に支配されない、
随や唐の属国にならないための、
日本の自主独立だったんじゃないかなぁ
用明にあの時点で死なれたら
王子自ら邪魔者を消していかなければならないと考えてたわけで
やっぱり誰か他に権威者を置いて、自分はその脇ポジから独裁やりたかったんじゃないかね
毛人に入れ込む前から大王の座そのものは目的じゃないと考えてたし
つまり
>>79の後半4行を実行する為の政治体制が上記
>>80 在位40年々以上の欽明とはいかなくても、10年もあれば理想的に初心を貫けたんだろうね。
父の死の時の涙は、色々含んでいるわけだ。
>>81 10年くらい用明が在位していたら、という意味ね
>>80 つまり用明の摂政になるってこと?
うーん、
女王と王子ならともかく、
用明と王子じゃ明らかに用明がただの傀儡に見える
あんまり意味がないんじゃないかなぁ
処天の額田部は即位後の隋との外交政策のシーンで、
大王である自分自身ではなく、摂政である王子の意見を尊重しているように見えるけど、
最終回後もずっと王子の言うがままだったのかな。
推古天皇って自分の意見を言い通せる女性で、聖徳太子や蘇我氏の傀儡か言いなりじゃなかったという印象があるんだけどな。
>>83 用明ならただの傀儡でも充分だったのでは
同じ傀儡扱いでも使いづらい駒だった泊瀬部さんと違って、自分を殺そうとはしないだろうし…
王子の意見にもう一声押させる為の絶対権力者として使えればよかったんじゃ
もちろん王子は自分の年齢や政情で臨機応変に動く腹積もりだったんだろうけど
>>84 例えば外交策なども王子がきちんと説明すれば理解できそうな器に思える
史実と混ざるけど、娘の後に孫も嫁がせてるから
王子の政治手腕には納得してたんじゃないかな
ただの傀儡でいいなら、
年が若くても王子が天皇になればそれで済んだ話という気がする
まーただそのへんは一応史実に沿わなければならないので、
「天皇二人」「この国を朝廷に取り戻す」云々は後付けで、
あんまり気にしないでもいいのかもしれないね
王子の目的は「この国」が属国にならず、
独立を保つことだったのでしょう。そのためにも国をまとめることが重要だしね
>ただの傀儡でいいなら、
>年が若くても王子が天皇になればそれで済んだ話という気がする
トップにいたら逆にやりづらいから傀儡作りに励んでたっぽいのに
王子自身が傀儡ポジションに就いたら元も子もないw
即位すれば賢帝になったかもしれないけど、
王子的には豪族全員を政敵にしていくビジョンを持ってたように読めたよ。
「天皇二人」「朝廷執権」ってのは単に馬子視点の表現であって、
王子が目指したのはあくまでも「傀儡政権での自分の独裁」だから。
推古さんのグレートなイメージにより傀儡感が薄くてかっこいいけど。
大王に対して一番強い影響力のある側近=蘇我 だったのが
大王に対して一番強い影響力のある側近=王子 となったんだよね
大王vs蘇我>その他豪族 だったのが
大王+王子vs蘇我≒その他の豪族 になったみたいな
>>87 2行目の意味が不明だ
それはともかく、結局王子の目的は何だったの?
自分は日本の統一&独立と思ったが、
そうじゃないんかな?
>>89 仮に王子が一人の大王となった時、大勢の豪族と意見が対立した場合
外戚である豪族からは様々な援助も受けてるから
独断を通すのが難しくなると思う。1対多数の構図になるだろうし。
でも、最高権力者を懐柔して横から「これは大王の意見」とやれば
皇子で摂政な自分と大王のタッグで威力2倍。
標的として敵視されたとしても、大王の庇護もあるからある程度はパワーゲームが可能。
もし孤高の帝として独裁したら最悪消されかねないし。
という意味だけど、説明下手だから分からんなら諦めて。
王子の目的は、平たく言えば大国の属国扱いからの脱却だと思うから
日本の統一&独立でいいんじゃないすかね。
最後の2行だけでおk
っつか89に同意ってだけでおkじゃん
摂政位の狙いをずーっと理解しない89の頭が悪過ぎるんだろ
馬子の言った「王子は名より実を取った」が全てだよね
95 :
愛蔵版名無しさん:2014/04/08(火) 23:57:04.35 ID:JF41WPhm
性格悪いレスが混ざってるね
91とか
この流れで久々に用明パパがお亡くなりになるところ読み返してみた
けみし愛に走る前の王子の魅力と面白さってちょっと別格な感じ
けみしw
用明さんの影が薄かったせいだろうけれど。
聡明でまだかわいいと思われていた幼少時から、
母に恐れられる長男に徐々に変わっていく厩戸と、
父親である用明の関係エピソードをもっと見たかったなー
田村皇子って、名前だけ出てきた?
田目王子なら出て来たな
名前だけ出てきたよ。
人彦王子の息子が生まれたって淡水と馬子がしゃべってた
>101
ありがとう、なんか馬子の絵があった気がしたんだ。処天では割愛してたけど、彼こそ舒明天皇だから、後に山背と競り合う人なんだよね。
淡水化物
ご飯とかパンとか
105 :
愛蔵版名無しさん:2014/04/12(土) 00:15:31.72 ID:A1IYV63Z
「馬屋古」の時代まで、淡水は、調子麻呂は生きてたのだろうか・・
あ、トリ、はもちろんまだいたよね。
これら「斑鳩グループ」はその後も王子をささえていてあげたのかな??
淡水や調子麻呂みたいな謀略部隊は常に生死隣り合わせの危険な仕事をしてるだろうから短命なんじゃないの。
もし生きながらえていたとしても、厩戸が死んだと同時に「もうここに用はない」とばかりに故郷に帰るとか流浪の旅に出るとか。
調子麻呂はともかく、
淡水は厩戸に何をやってほしかったのか、
よくわからない
そもそも、あの何たらとかいう朝鮮の青年グループは宗教団体?
それとも、革命団体?
いったい何を目的としていたんスか?
自民党の小泉進次郎みたいなモンだろ
花郎は新羅に実在した組織だけど、実態はよくわかってない…と思う
半島は歴史資料があまり残ってないからね
とりあえず時代小説では美青年ばかりの武道集団という扱いが多い
淡水は組織というより個人的な目的で王子に近づいたように見えるけど
よくわからんね
基本的には王子に天下を取ってほしかったんだろうとは思うけど
淡水そういえば最初王子の事を弥勒仙花と崇めていたね
なんかその伝説も関係ありそうだね
>>109 天下といっても、
「やまとのくに」でとってもしょうがないし、
まさか「やまとのくに」に新羅を統治してほしいと思ってたわけじゃなかろうし
淡水にとって国は多きな意味はなかったような気もするが、
作品内にも情報がほとんどないからよくわかんないね
山岸さんも「便利に使わせてもらった」という感じなのかもしれん
愛子様ってこの人たちの末裔です!って顔してるわね・・・
過去スレでは、
淡水は実は彦人王子のスパイで、王子と毛人に離間の計を謀る為に工作した、という彦人王子黒幕説もあったなぁ。
王子にすぐばれる気もするけど
確かにw
>>113 それは普通にありそう。政治的な意味で。でも淡水の任務って
何故かどれもこれもが淡水個人にとってもウマーな指令だらけっぽい
いやーあの作品内の彦人の王子が、
淡水をスパイとして使えるなんて違和感ありすぎw
もう少し後の時代では有間皇子が権力争いから自分を守るために狂気を装ったという話もあるし、
もしかしたら彦人王子も病弱を装って…なわけないかw
病弱を装うのは、不利に働きそうな気がする
あー、暗殺されても病死で終わらせられるもんな。
どの王子を担ごうか画策する豪族たちも、
病弱なら先行き不透明過ぎでスルーしそう
>>117 まぁ裏舞台のシーン(布団かぶってガタガタw)でも、
ただの弱虫だったから偽装はないんじゃないかな
綾野剛を美化しまくれば王子になる
良い俳優さんなのかもしれんが王子にエラはない
なら今旬のスケート選手羽生を美化しまくれば王子っぽくならなくもない。切れ長一重系だし
と思ったけどこの人エラは張ってないかわりに顎がないからなぁ
綾野や羽生は各分野で魅力的かもしれんけどもっと根本的な部分で異種だろw
ギシ絵基準でも王子って一重じゃないよね。
絶妙な切れ長奥二重〜切れ長二重感
そんで面長の中高顔
薄いのか濃いのかよくわからないね
基本は薄くて目だけ濃いのかな
基本薄くて目だけ濃いとか最強の顔じゃないか
厩戸は「濃い顔」じゃないよな。
「濃い顔」は眉毛の位置からのくぼみが大きいのが条件。(阿部寛とか)
厩戸は「端正な顔」だ。
厩戸って横顔は外人並に目がくぼんでるけど
正面から見ると平坦顔だよ
あの目の形は一重の形だけど作者の思い入れで二重にされてるんだと思ってる
思い入れで二重ってww
奥二重でいいのではw
厩戸は平たい顔族の圧倒的美形でいいんだよ
しゃくれや顎無しじゃないし充分上等
平たい顔族に吹いたwいわゆる弥生系だね
一応日本人という意味で平たい顔族なんだけど
蘇我寄りだから土着系でもあるよね
蘇我氏は朝鮮からの渡来系って説が有力では?
だから弥生系じゃないかな
蘇我氏は渡来人を有効利用してたけど、邪馬台国豪族の系列と考える方が色々スムーズ
あと土着系有力者(蘇我氏)とのパイプを得る方が渡来人にとっても有利だろうし
蘇我氏が渡来系なんじゃなくて、蘇我氏は土着系で
渡来系氏族と組んで政治してた豪族じゃない?
外から来て宮廷政治のメインポジに就けるとは思えないから
古墳期からそれなりに力持ってた筈
>>138 過程には諸説あるけど、邪馬台国〜大和朝廷の流れが
>>140 否定されてるの?
新たな史料でも発掘されたんか?
否定されてるね
むしろまだ渡来系とする書き込みが逆に新鮮
青青の時代読み返したくなってきたw
145 :
sage:2014/04/23(水) 12:32:20.75 ID:ez6EY08t
脳内キャスティングするといつも王子のところでストップするわ…
富永愛みたいな顔だけど、もっと美しくなければ…(富永さんすまん)
さげまちがえたorz
当たり前かもだけど、ギシさん籠神社の卑弥呼の系図も踏まえて青青描いたんだね。
彦火明命から9代目=日女命=倭迹迹日百襲姫命=神大市姫命=日神
日神って凄過ぎ。
>>143 意地悪せんで、
もう一つの質問にも答えてよ
>>149 新史料が出たわけではない。
渡来人説の史料解釈に無理があるという批判の方が、
学界で支持されたということ。
もともと応神紀や百済紀の干支年紀の恣意的なすり合わせと、
蘇我氏の祖先と百済の重臣の名前が似ていること以外に、
確たる決め手がない学説で、多数説だったことは一度もない。
>>151 名前が似てる云々よりも、渡来人説の人が決め手としてた筈の名称が
別の意味で用いられてた説こそ他の資料を鑑みても説得力あって、
渡来人説自体の根拠がほとんど消えたんだよ。
>渡来人説の人が決め手としてた筈の名称
「蘇我」という姓のこと?
イシスを読んで、イシスが不思議な力を持っていたり、
目的の為なら手段を選ばないところや、愛する人に無視されるというのを見て王子を思い出した。
政略結婚の夫に無視される辛さと、親に無視される辛さは大分違うかもしれないけど、
王子もヘケトのような乳母がいたら良かったのにね。
イシスがエクトプラズムみたいのを出しているのを目撃して恐怖するコマもあったけど、亡命者に落ちぶれても最後まで支えてくれてるし、
調子麻呂がそれに当てはまるのかなぁ。
>>122 3次元化したら案外綾野剛顔だと思ふ>王子
輪郭も民族も違うだろ
>>155 綾野剛は青青の時代のクチヒコが敵役だと思ふ
>>157 クチヒコは北村有起哉にやってもらいたい
北村は身長が足りないんじゃ
>>155 華奢で端正で時々不細工ハニワ顔だし
身体能力パねぇしキレいいし不気味だし
なんか煮てるかもww
ギシ版厩戸はエラ不細工埴輪顔ではない
>>161 いや王子の凄まじく醜い歪んだとこまでよくかいてるしかけてるよ話的にも画的にも
>>162 話的にも画的にも凄まじく醜い歪んだ所までよく描いているし描けているが
面長細面顔をわざわざエラ張り顔の売れっ子俳優になぞらえるのは無理がある
王子は面長細面ではない巻毎にどんどん変わってるしかなり不安定
いかにもスタイル良さげであっち系イケメンな狗智日子の何が不満なんだw
最初は子供だったから丸顔でだんだん大人びてくるでしょ
3、4巻より最後の方が顔の長さ短いなw
個体識別能力が低いと骨格の相違性や類似性などが見分けられないとか。
ギシ先生に向かって何て事を!w
クチヒコとか茜ちゃんとか「顔が…!!!」ってキャラが多いよね。
処天では河上娘が気の毒だったわw
クチヒコは死にざまが良かった
あれで何となく愛すべきキャラに
美形ばかり出てこないところが逆に好きだ
確かにw 超美形、美形、わりとイケている、可愛いかんじ、ブサイク と
色々いるので、このキャラは実写だとこんな感じの顔かなってイメージする
のが楽しい。 大姫は美形よりなのに妹の大中姫はギリギリ可愛くて、弟
の竹田はブサイクってかんじなところとかおもしろいわ。
ああ、大姫と竹田を姉弟としてみてみたことなかったww
ちょっと新鮮
大姫は小保方晴子そっくりのブス
養護学校通ってたし。
可哀相だから、お遊戯の時間はあなたが手を繋いであげなさいと
先生に言われてさいあくだった。ヨダレとか垂らして汚いし。
河上娘はニューオータニで披露宴したけど、大姫は(笑)
176 :
黒田武士:2014/04/30(水) 18:48:17.90 ID:???
朝鮮は汚ねーんだよ。
寄ってくんな。ブス。アウアウアー。堕胎し損ね。
177 :
酒:2014/04/30(水) 18:54:00.97 ID:???
まぁ、江戸時代から居たなぁ。
足首が曲がってて、しょっちゅう畳で転んで骨折するようなのが。
畳はツルツルしてるし、凹凸ないしで。
ロートレックとかと同じ骨格不全の病気。
178 :
みけお:2014/04/30(水) 19:01:49.94 ID:???
河上娘ちゃん、お引きずりの黒振り袖とか着ててさすがに似合ってて可愛かったよねっ。
アウアウアーは、ゲンコツ無理やり開くとカリントウとか温州みかんの食べかけとか、
ヨダレまみれで入ってたり…
これが統合失調症ってやつか。奈良飛鳥時代にもいたのかなあ
180 :
みけお:2014/04/30(水) 19:41:01.38 ID:???
65歳過ぎても異性経験なしってどういう気持ち?
181 :
檀家老!:2014/04/30(水) 19:46:09.11 ID:???
ロープロープロープ…
まぁ、仏壇に叔父さんの水子の遺影があったりして、幼心にもなんかツボった。
綺麗にお化粧してんのね、あれ。
あれが、セレブリティかと。
で、水に流さなかった方の大姫は、処女のまま李王朝の宮?巫女?やってんのよね。
朝鮮とはまこと気味の悪い国じゃ。
183 :
てれほん:2014/04/30(水) 20:26:39.38 ID:???
統合失調症だなんて言いながら、友禅染めや西陣織やべっこう珊瑚の簪が羨ましくて
仕方がない癖に。李畜生が。
チャングムの誓いなんて糞ドラマもあの巫女がやってくれたなぁ。
手をつないで普通学級に通ってやった恩を仇で返しよって
とうどうかずゑ「どう?これ。チマチョゴリ。わたしに似合うと思わない?」
ギシスレの基地外がこっちまで来てるのか
訪問着なんか似合わないわよ。嘘つき。
李婆さんは袋帯で大腸ごと千切れたらいい。
まぁ、河上娘は、何回も海外旅行してるし、サーフィンはやってたし、結婚したのは
4人目の彼氏だし、朝鮮人に殺害されてもいないし。
リア充や。
こんな漫画は大嘘や。名誉毀損で訴えていい。
刀自古が二人の奴卑と代わる代わるやってたのは本当。レイプではない。
出産はしてない。10年以上セックスしてないなぁ。そろそろやりたい。
189 :
刀自古:2014/04/30(水) 22:09:25.02 ID:???
セックスの仕方は解るけど、結婚の仕方は解らないんだよね。
河上ちゃん、凄いわね。
言葉のサラダか
191 :
刀自古:2014/05/01(木) 02:17:33.76 ID:???
しょっちゅう転ぶのに、畳の生活させられてイジメにあってるのは分かるけど。
物が握れないのに、箸を出されて。これもイジメ。
朝鮮に帰れば?
連休厨ってのがどこでも湧いてるねえ
「この売女!」
聖徳太子の年表を見ると、このときの王子は12歳?
当時は成人に近い年齢かもしれないけど、売女だなんて随分と大人な言葉を知ってるなと思った
マセてて潔癖性でマザコンで男色
>>193 何人もの博士に「私どもの知識では及びませぬ」と言わしめるくらいの超人だぞ・・・何を今更
王子はやはり「受け」なのだろうな
だって王子は女として母に勝ちたかったんだもん!
>>61 困っちゃったからってあの態度はないでしょう
奈良まほろば館で、聖徳太子絡みの展示、やってるよ
厩戸「もうすぐ11日だ。母の日には母上にこのカーネーションを差し上げよう」
来目「兄上兄上」
厩戸「あ、うるさいのが来たぞ」
庭にカーネーション生えてんのかw
王子は不思議な力で好きな花が頭に咲くんだ
じゃあ調子麻呂の苦労はなんだったんだ!
青青の時代で河上娘と見た目も中身もそっくりな人がいるけど、
ギシ先生、河上娘がお気に入り?
でも、どっちも悲惨な末路を迎えるから、そうでもないか
好きか嫌いかは別にして「使いやすいキャラ」ってのはあるんじゃない?
青青のあのキャラ、思えばかなり波乱万丈な人生だったな
最近読み返して、
当時は好きじゃなかった布都姫に凄く興味をひかれた
王子いわく「何の力も無い女」だけど
実はこの人あらゆるキャラの運命を大きく動かしてるんだってわかった
だから「一見無力」なキャラにしたんだろうか
刀自古は行動的だったけど結局無力な運命に落とされたのとは対照的だった
(山背を生んだのは大きいけどあれも結局フツ姫が関わってたんだよなあ…)
210 :
愛蔵版名無しさん:2014/05/21(水) 13:56:24.94 ID:kvSUQAdB
布都姫は、年取ってからわりと気持ちがはいれるキャラ。
いろいろ人生経験つむと、努力しても報われない大きな運命って
あるんだな、と思ってしまう
ラスボスは間人媛
布都姫はいいお姉さんだよね
毛人にストーカーされてたが
自分も布都姫嫌いじゃないけどパンチないなあと思ってたけど
落ち着いて見るとあの運命の中で生来の穏やかさを失わずいられた強さは何より強いなあと思った
報われる・報われないじゃなく精神修養が成ってる人ってああなのかな
確かに。
絶対歪まなかったってのが凄いね。
不幸になって歪んで暴れ回って発散(してもしきれない)するのが王子&刀自古だもんな
刀自古の侍女への仕打ちとかそりゃ生き地獄にいって当然かと
>>215 の表現でその夫婦、似たものでなんか愛しいw 蘇我一族ゆがんで暴れ系だな!
布都姫が死んだ時、白髪女が迎えに来たけど
刀自古が死んだら侍女が迎えに来てフルボッコだな
>>217 「汐の声」のラストシーンのような、刀自古が石女の怨霊に追いかけられる光景が思い浮かんだ。
布都姫は贄子の妻に厄介者扱いされてるけど、
後に物部氏の生き残りが石上氏と改姓してるのを考えると、
石上神宮の斎宮である布都姫が物部氏再興の象徴であるというのは本当なんだね。
やはりこれを思い出すw
771 名前:愛蔵版名無しさん[sage] 投稿日:2010/12/12(日) 10:17:37 ID:???
刀自古「こんな事があっていいはずありません。いつも女が男の餌食にされるなんて!」
馬子「何を言ってるんだおまえは」
石女「こんな事があっていいはずありません。いつも従者が主人の犠牲にされるなんて!」
刀自古「何を言ってるのおまえは」
いっそお嬢様気質大爆発で身分の低い者が尽くすのは当たり前でしょう!とか
胸張って言い切れるタイプの方がまだ尽くし甲斐あるし諦めもつく
自己中のくせに中途半端にメソメソウジウジして自虐されると本当に腹が立つと思うわ…>石女
王子の裏の裏、真の姿がホモでもロリコンでもなく超マザコンだと知ったらどうなったんだろう>刀自古
>>220 あれはまあ毛人に完全拒絶された直後だから
実兄の拒絶なんて当たり前なんだけど
刀自古はガチ恋しちゃっててそのへん普通じゃないし
刀自古って一応常識はわきまえてるはずなのに
根っこのところで自分の願いは叶えられて当然、みたいなものを感じる
刀自古は台詞だけ見るとフェミの旗頭になりそうなのに物語全体でみると「お前が言うな」になって面白い
キャラとして魅力あるよね
ルックスは一番好きだし、激情さえ絡まなければ十分いい人なんだが…
激情が絡まない刀自古なんて
>>233 そりゃあ蘇我の本家の唯一の娘だもん、そう思って当然かも
王子と似た者同士みたいだもんな、自意識過剰なんだよ
もうちょいぼけっとしてて王子を可愛いと愛でつつ
あたし勝ち組ーwとのんびりセレブ妻生活楽しんでりゃ幸せだったのになー
それじゃ美郎女やないかw
どうにもならない相手ばかり愛してしまう刀自古を見ていると
刀自古の幸せっていったい何なのかよくわからなくなってくる
恋愛脳なんだよ
そもそも出会いがアレなんだから恋愛対象とか諦めて茶飲み友達にでもなればいいのに
あたしを見てあたしを見て見てくれなきゃぐれてやる!みたいな
毛人も刀自古も面食いだよね
刀自古を思ってくれてたオマロがイケメンだったらよかったのだが
女として踏みにじられたから女として最高の幸せを全て手に入れること、じゃね?>刀自古の幸せ
愛する人と相思相愛で自分だけ見てもらって子供も出来てあったか家族
まっとうな望みだけどその前に人の道を踏み外しちゃったから…
えみしは恋愛脳っぽいけどとじこは恋愛脳っぽくない
状況的に
王子と刀自古という二大マジキチを擁してこその処天
これがないと普通の少女漫画になってまう
王子がえみしを手に入れるために行動起し始めたときはやることにドン引きしたな
王子好きだけどね
はじめの頃から中盤までの感じのキャラが好き
序盤はほとんど毛人目線で、王子の内情はあまり描かれてないから神秘的だよね
毛人と本格的に絡みだしてから王子のすさまじい内情が…
人間的なんだなーって部分も多いけど
刀自古は最終的にはそれまでかろうじて持ってた節度や思い遣りもぶんなげちゃた感じ
山背も気の毒だがそれ以上に次男以下の刀自古の子供達が気の毒だった
あの美郎女に対面したらこれに負けたんか!って暗黒面一直線かもね
>>229 刀自古や貝蛸皇女じゃなくて、小墾田皇女だったらうまく乗り切れたかもな。
大姫が早死にしたのも美っちゃんのせいじゃあ…
もともとプライドもアイデンティティもボロボロにされてたのに
あの子が相手じゃもう真っ白な灰になっちゃうよ…
>>241 …あんまり思いつめないでね
親の介護の心配でもしなさい
王子が女だったら…てよく言われるけどそれだと政治的に活躍できないし
いっそ毛人が女だったらどうだったんだろう
女嫌いを克服できるほど惹かれるのか
王子は「間人に似たもの」は無意識に求めたけど
「毛人に似たもの」は追わなかった感じがする
毛人が女で刀自子が男で生まれてきてたら
上手く収まってかも
毛人ならぬ毛子ちゃんなら嫁にしてオールオッケーだよな、面食いだし
みんな「けひと」ってタイプして変換してるの?
けで変換、ひとで変換で二度手間ですよ
>>244 大姫の所からせしめた笛を吹いた時に、刀自古を「似てる、誰か(毛人)に」って評してたけど
別に刀自古には全く興味持ってなかったしな
恋心は持たなくともああして取り繕わず無邪気に接してたら
ウザがりつつも許容して時たま世話焼いてくれたりしたんだろうけどな
それこそ出来の悪いペットか妹をいじるような感じで
>>238 刀自古の子供達が自分の出生を知ってるなら、一緒に館に住んでいる十市だって勘付いてると思うけど、
(館に勤めている女官達や奴婢達も気づいていそう?)
愛娘が実家の一部の無法者達に凌辱されて、
堕胎や自殺未遂をした挙句、出生が怪しい子供を次々と生む光景を見るだなんて、十市カワイソス。
もしも石女を個人的な理由で殺害したと知ったら、十市キエーーーー!になるかも。
その上息子(兄)を騙して強制的に近親相姦の罪犯させたんだよ
罪のバリエーションとしては王子を凌ぐ勢い
兄・母・山背・その他の息子達、刀自古は自分の身内への精神的DV凄まじいな
石女ってすごい名前
どうしてもうまずめと読んでしまうw
インパクト大なのにちょい役という妙w
形式上の妻であって蘇我の血以外では肉体的精神的繋がり皆無だから…
なんだかんだ自分よりおとなしい者にしか横暴になれない内弁慶タイプなのか>刀自古
刀自ちゃんは尊光上人
イカスぜ
青の時代のイヨみたいなまともでほんわか純粋な子だったらまだ良かったのだろうか?>王子
まあ王子に比べりゃシビのが一億倍いい男だが
クロヲトコいいよね〜
山背は毛人瓜二つなんでそ?春米は女版毛人?
だからふたり共王子に愛されたの?
春米は別に毛人には似とらんだろ
間人似の母親(美郎女)に似たつぶらな瞳のふっくら美人でしかも性格がいいからでそ
実子である幼女がおとうたまおとうたまと懐いてきたら可愛がるでしょ
その他の娘達はまともな知能を持っていなかったし
>>260 多分イヨちゃんは王子に同情はしても好きにはならないw
王子の孤独
イヨは健全だし中身女の王子を無意識に見抜いて女友達になる感じ
間違っても惚れたりしないw
昔は気の毒に思ってたけど、今思えば刀自古って本当に自己中バカ女だわ
兄に恋するのは事情が事情だけにまだ理解できるけど
王子に愛されないことをまるで恨んで当てつけみたいな振る舞いは全く理解できん
ホモとか差っ引いても托卵を狙ってしかもばれてる女がまともに相手されると思ってるとか
(元々の動機からいえば相手にされないのは願ったり叶ったり)
源氏物語では俗世の辛さに耐えられず出家するシーンがいくつもあるけど、
刀自古も仏教を心の拠り所にすれば良かったんじゃないのかなとか、無責任な妄想を考える。
(尊光上人の伝説は置いといて)
刀自古ちゃんの男嫌いは被害に遭ってからだけど
好きな男は最初っから実兄のみだったから
もともと読者の理解の及ぶキャラではないお
河上娘を入内させたことで、摩理勢が馬子を出し抜こうと画策したよね、
あんなにノリノリだったし。
摩理勢がハツセベに取り入って、馬子がうぬぬのエピソードが欲しかった。
馬子は摩理伊勢みたいなザコキャラは相手しないよ
でも早々にハツセベさん切って王子に行くあたりが流石賢い皆の馬子
1巻最初の方では、馬子は厩戸の生意気ぶりに腹を立てていた。
ところがいざ毛人が厩戸のお気に入り(と馬子には見えた)になると、
厩戸贔屓に。
仏教推進派の頂の座を危うくする存在から
息子(蘇我)を引き立ててくれる存在になったからね
>>270 刀自古はあんな目に遭わずにあのまま成長したら
流石にあそこまで思い詰めた病的ブラコンや男嫌いにはならなかっただろうけど
兄嫁に嫉妬して意地悪しまくるくそうざい女にはなってそう
兄以外を愛せずに悩むとか兄嫁に嫉妬しまくるとか
どのコースでも狂気ターンがありそうw
しかしそれでこそ刀自古
馬子は怒りっぽくて精力的だけどまとも、十市は温和で品のある母親でこれまたまとも、
毛人はともかく刀自古の暴れん坊ぶりはどこから…
子供時代のこととはいえ河上への当たりっぷりは流石に河上が気の毒だった
刀自古ってもともとそんな性格いいわけでもないしな
性格は良いにこしたことないけど
あの素晴らしく善人な布都姫に物語を書きまわすパワーはなかったっしょ。
(ただし布都ちゃんのドラマには切ないけどカタルシスがあった)
王子や刀自古のマジキチぶりとうっかり泣かされる存在感は大事。
河上娘は刀自古が憎々しいなら、早いうちに毛人の正妻の座を狙っていればよかったのに
そんな善人か?ふつひめ
他力本願で自分の力でなんとかしようと努力しない、山岸漫画では不幸になる人の条件を満たしてるよね
わけもわからぬ悪意を向けられながら
誰もうらまずに生きるってのは、やっぱり高潔なんじゃない
都合のいい良い子ちゃんキャラって感じ
ひゅー
普通の女として生きてきたならともかく神の女として定められて生きてきて
いきなり一族皆殺しであの仕打ちじゃあね
条件が違いすぎる
自力でアクティブに自分の願望のために動くって真逆の生き方だしな>斎宮
>>281 毛人がお断りでしょ、でもそんな話があがった時点で
刀自子が嫉妬に狂って河上娘殺すよ
天人唐草と違って間違った思い込みや生き方をしてたわけじゃないからな>布都
刀自古は歪む前から自分を抑えるってことができてなかったから
遅かれ早かれ痛い目に遭わされてたような気がする
自分なんか汚れて…と卑下してるが、根っこの部分では自己評価高い女だよ
蘇我の正妻の娘として育ったんだからそうなるよ。
ええ、ええ、どうせ私は愛されませんよ分かってますとも(チラッチラッ)
うむ、そこらの男なら愛い奴〜となるかもしれんが女性的な王子には愛されないよなw
こっちみんな的な感じ
なんかトジコを目の仇にしてる人いるけど
あれだけアグレッシブで内面崩壊しまくりのお騒がせ美人キャラは貴重だよw
>>283 他力本願も何も、本人は斎宮として一生を通すつもりだったのに
泊瀬部や王子や毛人に振り回されただけじゃね
ふつひめは斎宮で満足してたからね
その後王子のせいで色々振り回されてたけど本人なりに苦労しつつ受け入れてた
運命に文句言うだけで何もしないとか
誰かが助けてくれる妄想に縋って行動起こさないとかそういうのと違う
布都姫は運命に流された感もあるが何だかんだ言って最期は幸せだったけど
自分の願望のためにアグレッシブに動きまくった王子と刀自古は
不幸になってるという
流され系だけど白眼子の光子さんもわりと幸せな人生だったと思う
主張しすぎな刀自古としない布都は足して割ったらちょうどいいのだろうか
王子と刀自古は、読者が彼らの孤独や渇望を理解してるから
人間像として魅力的
でも事情知らずにそばにいたらマジキチすぎて超怖い
流される人間が悪いってわけじゃないし、流れに逆らう人間が良いってわけでもない
>>297 足るを知らない強欲は身を滅ぼすって白眼子でも描かれてたよね
2人とも苦しんでて単なる欲張りではなかったわけだけど結果的には同じ
>>297 与えられた枠(というと語弊があるかもだが)の中で努力するのは満足感を得られやすいが、枠を壊して幸せになるのは至難の技ということかな
しかし今まで神オンリーで男とも社会とも接点のなかった女がアグレッシブに動いたら
それはそれで斎宮の有難みというか特殊性が希薄になってしまう
王子刀自古は、だいぶ他人を踏み付けにしてるからね
あれで幸せになったら踏み付けられた人間が浮かばれん
>>294 刀自古はキャラとして魅力的で物語を動かすキーパーソンであることは皆
前提の上だと思うよ
布都姫は悪く言われることは少ないが、面白くないキャラではある
布都姫は終盤では全て捨てていく生き方だったし
最期は命と引き換えにおそらく一生分の幸せを得たけど、
それだって本人が幸せと自覚できればこその話
ギシさんだから説教臭い要素もあるだろうけど
処天の女性陣に関してはあまり多弁に倫理を説かないから
結構読み応えあって面白い
>>305 刀自古は踏みつけにされたトラウマスパイラルから
生涯抜け出せない苦しみがリアルすぎて
確かに面白いとか魅力的とは全く思わない>フツ姫
だけどあのバカらしいほどの清らかさ正しさを目の前にしたら神様信じたくなるかもしれん
王子と刀自古の邪気が強すぎたからかな…
諦めない!自分の願いに忠実に!っていいこととは限らないってこの二人見てるとわかるな
劇的で面白くドラマチックだけどやってることは生臭くエグいだけだしなあ>トジコ
結局あれだけ嫌ってた男に粘着するだけの人生ですかって
でもとじこキャラとしては人気だよね
やっぱ嶋ちゃんが好きだわ
切ないけどある意味信仰と恋愛の両方を否定することなく持ち合わせることができて幸せだね
ジャンルとして確立してるようだけど、近親相姦モノというのか
兄に恋する妹キャラの中じゃ一番メリハリあって面白くて好きだよ>刀自古
ちょっと対極にいるような大姫も好き
王子に恋愛感情持っちゃったのが運のつきだね
王子や刀自古みたいな濃密すぎるキャラばっかりでも辟易するし
フツや嶋ちゃんのような清涼キャラもほしいよね、箸休め的な
毛人は濃密なんだか淡白なんだか…
あんな二大巨頭に挟まれてたらそりゃ清いものに身も心も走りたくなるわ
「救えるのは貴方だけ!どうにかして!どうにかして!」と叫びながら
掴みかかってマウント取って恐喝してるに等しい行いだよなー>王子刀自古
毛人って責められること多いけど一方的に思い込まれた被害者だよ
家の事とか忘れて色恋に走って後先考えない行動に走る無責任大ボケ野郎だけどな。
主要人物みんなそうじゃん
主要キャラで無責任じゃなかった人…えっと、馬子とか額田部とか?
三輪逆殺害の時は
物部に誘われた馬子バックレ
額田部は体よく追い出す
女嬬姿の王子が綺麗だったな
額田部女王初登場時衣装が凝っててすごく綺麗だったのに
しばらくすると衣装が毎回同じになってしまってて残念
>>323 それは無責任ではなく計算だろwどうでもいいや〜ではない
額田部のむっちりしてて肉厚な年増風な感じなのにそこらの細い小娘よりも
女女した迫力が気配が何とも言えないな
>>324 王子以外の全員そうかもw
潔いまでの記号化だけど美形キャラ達が勿体ないね
王子だけはスクリーントーンの種類がなくなるまで頑張ったのよ( ノД`)…
王子の見映えをキープしたのは凄いと思う。漫画だと主役の華は大事だしね
でも女性陣が折角みなさん綺麗なんだし、色々見たかったなー
○|○| → 丸井丸井と読んでしまう
青青の時代 → あおあおのじだいと読んでしまう
魔女裁判とかおぞましいけど日本も同じようなもんだったんだなーと学んだクチカタ?の刑
(刑というより裁判方法だけど)
刀自古は気は強かったけど芯は強くなかったんだなあ…
兄が愛する人との逢引を知ったら自分を抑えて協力するのが強い女性だと思うが・・・
本人の気持ちより自分の気持ちを優先して山背生んじゃって
王子に拒否られたからあてつけに他の男の子供生むとか
強さがゴシップ的方向に発揮させられた
危険な情事のヒロインみたいになってしまった感じ
時代が時代だからそういう方向にしかいけなかったって悲劇もあると思う
必要な我慢ができない・他人に八つ当たりせずにはいられない、強さとは対極の人だよ
山背を産めて育てられただけで実際は御の字なのだが
一度自分が踏みにじられたからって他人を踏みにじってもOKになってる時点でな
しかもその行いで不幸になってるのが己の息子達という…
>>330 クカタチだお
魔女裁判は私財領地没収の為の計画的粛清だったそうだけど
他人を踏みにじってもokになってるというか他人のことを考える余裕が全くなくなったんじゃないの
兄が一番で偽りの結婚で山背を産んで初志貫徹…と思いきや新しい恋を見つけるや否や
まるで過去を忘れたかのように新たな罪に突進
兄がとかもうどうでもよくなってるな
そういう人の業とか心の病を何作も描いてきた作家さんだから
結構説得力あるんじゃないかなあ
その後のトジコって開き直って私は不幸な被害者なのよ的なうざい悪ババアになってしまったんだろうか
鬼畜な美人母っていうと鬼来迎の母親が浮かんだ…
性格も状況も違うけど、母性より女、夫>>>子供で弱くて他罰的な感じが…
流石にあそこまでキチってないだろうけど
刀自古って、少女時代から兄のことを男として愛していたのかなぁ?
「大きくなったらパパのお嫁さんになるの」みたいな、子供らしい無邪気な憧れだと思ってた。
最初はそうだったと思うよ
伊香郷のあと、精神的に過剰に依存してしまうようになったんだと思う
刀自古がまともな思考で兄の恋を応援しつつ処女のまま王子に嫁いだら山背は
生まれなかったんだよね
王子は「女がダメ」だから大姫みたいな扱いになってたのかな
それとも毛人の妹が相手なら頑張ったのかね
でも処天の山背とは別人の山背が生まれちゃうからストーリーは変わっちゃうね
歴史的には変わらないけど
>>341 物理的に距離があったのと乱暴のせいで、幼い頃の子供らしい憧れが妙な方へ進化した感じはする
もしずっと一緒にいたら、ブラコンではあっても、あんな思い詰め方はしなかったかも
輪姦されて堕胎じゃ頭もおかしくなるわ
自分は、刀自古は生まれつきどこか回線がズレてて
本人的にはすっごいナチュラルに兄貴を本気で愛してたと思うよ。
子供時代なのと性格とで見え方が分かりづらかっただけで。
でも尊光上人だし
兄に執着しつつも自分の色恋もしっかりするみたいなちゃっかり者になってそう>あのまま育つ
いいとこ嫁入って何不自由なく夫にも子供にも恵まれてるくせに
兄も自分のもの思考で兄嫁にチクチク嫌味言うような元気でうっとうしいタイプ
嫌な妄想
他の男を愛そうと苦しむかもしれないけど
やっぱり兄貴を好きなままだと思うな。
兄スキーでも、兄しか愛せないのとそうでないのとでは雲泥の差が
歪む前のトジコなら嫉妬はしても嫌がらせはしなさそう
布都姫とか阿部さんちの姫さんとか明らかに自分より人間出来てるタイプにはキョドっちゃって喧嘩できなさそう
歪む前だったら、一度ガチで告ってけみしを驚愕させるかもw
でも、もしけみしに物凄く誠実に対応されたら
時間はかかるだろうが意外に聞きわけるかも…
恋心を相手に知って貰って、思いやりのある反応を貰えると
失恋でも綺麗に昇華できるから
片思いを告白って相手にもよるんじゃない?
本人は自己満足できても全く予想外の相手に告白された人からしたらさあ・・・
実母や実父や祖父母に告白されてその後も何もなかったように過ごせるかい?
子供時代は我儘を抑えられない子ってだけだったけど病的に粘着するタイプじゃなかった
常識とか兄の立場とかは流石に大人になったらわきまえるんでない
歪む前なら、な
兄だけでなくもっと早くから色んなイケメン見せておくべきだったな>刀自古の場合
美郎女が出産する度、発狂してたんだろうなあ。カワイソス。
可哀そうなのは357
刀自古嫌いな人多いの?
>>359 兄を慕う一途な気持ちには好感が持てるが、その兄の真剣な恋路を手段を選ばずに(使用人を殺害してまで)妨害し
肉体関係まで持ってしまった所業は誰でも引くだろう
大姫が不憫でならない
刀自古好きだよ
でもあまりに痛すぎて書き込む時はやはり辛口寄りになるな
>>359 一番好きだよ
あれは矯正の効かない壊れ方だから特別あれこれ言う気にならない
刀自古可愛い!一途!情熱的!可哀想!みたいな意見ばっかりだったらそれこそヤバい
そんな極端な
そんな矯正不可能なほど壊れてたっけ?>トジコ
我慢がきかないけど最後あたりまでは前向きに理性的に考えようとする部分はあったような
布都姫を騙るまでは正真正銘のマジキチメンヘラだけど
王子との結婚でひとまず落ち着いてからこそが本物のgdgd地獄に入り込んでいったような…
毛人と違って揺らいでくれない相手だからな
刀自古が歪まないまま皇子に嫁いだらどうなっていろう。
やかましい女だと思いつつ、明るくて天然な兄に似ているので案外気に入ったかも。
>>367 本当に理性的でいられた場合、人って状況を受け入れるんだよ
それは諦めでもあるけど、現実をまずありのまま受け入れる事で
次のターンが違ってくる
でも王子や刀自古ってやっぱり渇望を抱え続けて生きたでしょ
そこが気の毒でもあり魅力でもありって感じ
>>369 うん何かわかる
王子も妻というより世話のやける妹みたいに接したんじゃないかと想像
まあ少なくとも無碍にはできないから大姫よりはマシな扱い…
でもあの独占欲の強さは生まれつきの性格だからどちらにせよ大変なことになりそう
大姫とも決して相性は悪くなさそうなのに
あの家宝の笛を吹くシーンとか好きだったけど
王子の女嫌いは相当だからなあ
自分を愛してほしい願望が肥大化してしまっている王子に対して
愛して!愛して!と求めるのは逆効果…
大姫全力でソス
刀自古の場合は王子に魅入られたというよりも兄を失ったから新たな依存先を求めたように見える
元が依怙地だから兄のように完全に拒否されない限り諦めない無駄な根性
でも王子は気にも留めないから根性は仇にしかならんかった
そこまで回りくどい理由とかないと思うよw
ファーストインパクトは最悪だったのが意外性の連続で惹かれるという
わりと一般的で健全なパターンだった。でも運が悪かった
皇子とアンチは怒るかも知れないけど、あえて書く。
女性キャラの中で皇子に合うのは布都姫だと思う。
怒るとかw
今更アンチなんていないと思うよ。布都姫はそれくらい懐深そうだけど
ただ王子ときっちり向き合った事ないのが残念だったね。
王子の求めてやまない母性という点では、布都姫が一番持ってるかもしらんね
しかしながら「忌み恐れている」加減では
間人媛の比ではない
布津と間人は全然違うと思うけど。
間人は偽善だから。
似てるなんて言ってないよ
間人は理解できない我が子を怖れるだけでなく忌み嫌ったけど、布都だったら怖れても離れないと思った。徹底して虐待したら自殺しそうだけど。
そりゃ布都も恐れるよ
訳も分からない理由で般若顔で襲い掛かってくるんだものw>王子
間人は弱いようでいてやはり多くの子の母だけあって根っこに打たれ強さとかしたたかさを感じた
ラスボスは間人媛だから
王子の布都姫に対する憎悪って、嫉妬だけじゃなく、彼女が間人と似てたからっていうのも
ひょっとしたらあるかもしれない
母親を慕って、でもその一方で増幅していく憎しみを
似たタイプの布都姫にしらずしらずぶつけてたって可能性はあるよ
フツは間人みたいに自分の心の闇から逃げて
息子に全部責任転嫁するような弱い人間じゃないよ
似てない
間人は、厩戸さえいなければ完璧な人生だった
布都姫と間人媛には何の共通点もないよ
せいぜい性別が同じで上品で淑やかってくらいだ
間人は本当に王子のことさえなければ子供想いの健気なお母さんだったし
自分でもそう思ってたんじゃないかな、だから自分の弱さ(暗黒面)を直視できなかった
でもま、実際我が子の様子を見に行ったら妖魔召喚して遊んでましたとか
自分だったら多分漏らすわw
クメとの関係も正常には見えなかったけどな
王子という驚異(脅威)がいるからこそ余計に来目に縋ってそう
王子って母親に愛されなかったことが傷になってるけど
いっそのこと母親がいなかったらどうだったのだろう?(間人氏ねとかじゃないです)
早くに死に別れて〜とかだったらまだ…
間人も厩戸を殺しちゃえば良かった
そこまで悪に染まれる女だったなら王子ももっと楽だったと思う
ヘタレの凡人がヘタレなりに頑張ってでも無理で
ヘタレだから選択ミスしまくって逃避しまくった結果出来上がったのがあの王子
>>395 間人がダメな凡人だったからこういうことになってるんだよなぁ
針の振り切れた悪人だったらもっと違う結果になってた
どっちが良いか知らないけど
徹底的に愛さない!という親ではないとこがな…
少し気にかけたり自分の感情を気に病んだり、世間体を考えてみたり
本人は意識してないだろうがまとわりつくようなイヤーな感じ
>>396 土田御前みたいな?
悪人というより同族嫌悪っぽかったけど
>>397 無視してるくせに何かあると「私は悪くないよね?ねっ?ねっ?」と慌てだすからな
来目は賢いからそういう母親のずるいとこも分かってそう
そして王子より大人・人間出来てるから否定することも出来ず…ストレスフルだのう
母も兄も愛してるんだよね
子供なのに中間管理職なみのプレッシャー
間人は子供を愛しているようでいて心の機微はまるで掴めてないよね
自分の理想通りのことだけ愛す感じ
来目にしたってたまたま間人好みの言動をしてるに過ぎないのに
間人媛の人気に嫉妬
間人みたいな駄目で弱い凡人要素って実は誰しも持ってるからね
だからリアルだしよくわかる
間人を全否定したりはしないよ、怖いもんは怖いもんな
自分が悪だって自覚がないんだよ
自覚して悪いことするトジコと対極なのかな、どっちも嫌だが
王子「ふん、さすが元斎宮。女とはいえ落ち着いたものだな」
王子が布都姫を認めた唯一の瞬間。
でもその後すぐに「しかし、ここで会ったが百年目ヒャッハー!」だけどw
創作物を善悪で語るってつまらないと思うけど
創作と分かっていても史実と重ねてしまうリアリティがあるんだろうなあw
悪い奴だから嫌い!良い人だから好き!って言ってるわけじゃないし
王子も刀自古も間人も、みんな「自分だけは違う」と心のどこかで思ってるんだよ
自分の汚さ弱さを認めているようで認めたくないジレンマというか
自己評価は低いのにプライドは高いというやつだ
王子は色々見えて達観してたけど間人媛は最後まで頑なな気がする
>>407 女のくせに女のくせにって言うが対布都姫のシーンでは常にお前が言うなのオンパレードで
ことごとくブーメランで勝手に致命傷負ってる王子がもはやギャグキャラ化してる…
王子の女嫌いと蔑視は同族嫌悪がかなり入ってるからなぁ
しかしその女蔑視発言は、フツ姫には大して当て嵌ってないのが更にギャグっぽくなってる
悪口言う時は相手をよく見なさいと
相手ではなく自分が見えていない状態だから
話が面白いんだろ
布都姫はよく言われる通り「何もしてない」んだよなあ
ノーリアクション・通常運行の相手に一人で勝手に話進めてエキサイトしてる変な人になってもうた>王子
本人は苦しいし姫は怖かっただろうけど面白いよgj
>>414 考えてみると王子の蔑視発言は結構ワンパタだな
本物の女ならその人・シチュごとに対応したもっと細かくてえぐいこと言えそうだが…やはり王子も男か
418 :
愛蔵版名無しさん:2014/06/21(土) 23:27:54.04 ID:zHydNcV0
今日、奈良の天理市、石上神宮に参ってきました。何度訪れても
重厚な雰囲気。空気の濃さ。さすが1400年の歴史。ここで布都姫が白髪女と修行に励んで
たのか(笑)と思うと感慨深い。
ここの厄除けの申込用紙の記入例(氏名 山田 太郎 みたいなの)が
「物部 布都夫」だったのが すごいツボでした(笑)
それって処天の影響かしら
何気に無敵っぽい名前w
物部を滅ぼしたりハツセベを唆したり布都を殺そうとしたり
王子ってつくづく自分の墓穴を掘る道を選んでしまっているよなー
相手を苦しめるつもりが自分の首を絞めてる
なんで?
石上神宮いいなあ。蘇我神社にも行ってみたい
王子って忌み嫌う女との自分の類似性を指摘されたりしたらどうなったんだろ
指摘した相手をミンチかな
むくれる大姫を見て自分もああなんだろうなーと自虐ってるから
自覚はありまくるんだろうけど、指摘はされたくないだろうねw
言われた相手によって怒りの度合いが違うだろうけど
毛人に言われたらやっぱ怒るんだろうな
まあ誰に言われても怒るだろうw
相手が弱っていても嫉妬で更に叩きのめそうってあたりが女のヒステリーそのもので…
女の嫌なとこダメなとこ持ってる女はわんさか登場するのに
その中でも突き抜けてるのが女嫌いの王子という皮肉というか面白さ
恋敵を直接殺傷しようとまでする女他にいねえwしかも自分は告白さえしてないのにw
王子にゃ悪いけどシチュエーション的には
電信柱の後ろからハンカチ噛みながら血の涙流してるタイプだからな
王子のマジキチっぷりはクセになるなあ
でも、あれで王子はどんだけ自分が納得できてなくても
二十歳を境に一応対外的にはケジメつけたから
そういう所が格好いいと思う
あの暴れっぷりを思春期の至りみたいにw
その後は何考えてたんだろう
毛人
おっさんになっても暴れてたらかっこつかないべw
旧壱萬円札を眺めてモチツケ
布都さえいなくなれば万事OKみたいに視野狭窄しちゃっててみじめだったな
あんなおっさんは嫌だ
おっさんじゃないし
オネェか
処天とか古代史の漫画を読んで、その時代に興味を持つと、
ゆかりの地が近くにある近畿地方の人はいいなあと羨ましく思うことがある。
うむ
王子は死後どうなったんだろ
子供達の滅亡見届けてから成仏?したのかな
クライマックスの大王殺す場面って考えようによっては入鹿殺害シーンを思わせて
不吉だよね
毛人の自殺をじーっと見つめていそう
毛人は気付かずさっさと花束持って布都姫のとこ行くけどな
今度はふたりまとめてヒャッハーする王子
王子は一緒に連れて逝った美郎女と二人でいるよ
美郎女のことは本当はどう思ってたんだろう
まあ可愛がっていたのは事実だろうな
美郎女、生まれつき通常の人とは違う在り方をしているという点では王子と同じだな
母親に似てて母と違って自分を必要として自分なしには生きられず
俗人とは違って変な下心なく自分に懐いてて、
忌み嫌われる彼女を守ることが自分を守ることでありいわゆる普通の健全な人々への当てつけでもあったのか…な
後半は考えすぎw
少なくとも母親への当てつけにはなってる
450 :
愛蔵版名無しさん:2014/06/23(月) 22:38:26.13 ID:RCpG8hKR
>438
418だが近くだといろいろ疑問も湧くぞ。
石上神宮から布都姫と白髪女が、畝傍の贅子の蟄居宅に向かう途中で、毛人の
住む飛鳥の甘糟丘近くを通りかかるのは不自然。。。だとかさ(笑)
>>447 美郎女に自己投影してたフシはあったんじゃないかと思う
史実では入鹿の生母は、布都姫なの?
そこは史実から最も遠い創作部分じゃないかなあ
創作なのにものすごい説得力なのがさすが山岸凉子と思った
「一度死んで生まれたこの子が歴史に名高い蘇我入鹿である」とか慄然とした
まさか生母は阿部?
阿倍毘賣が正妻扱いならその可能性は高い
彼女はいい人なのに箸にも棒にもかからない扱いで気の毒だった
毛人さんは面食いだから
本人は全く邪心がないのに兄貴があれなもんだから
警戒心が先に立って毛人も心開かなさそうで子供引き受けたのにとんだとばっちり人生だな
阿部の姫ってモブ顔だったね
王子とトジコとフツ姫の三つ巴を強調するためには無駄に美人を登場させないほうが
わかりやすいんだろうけど
モブだけど、わりとリアルな中の下顔だった>あべのひめ
毛人の「綺麗というよりは感じが良い」もアリかな
「刀自古のように美人というわけにはなかなかねーHAHAHA」発言は
やっぱりこの兄ちゃん優しさ余って隙だらけw
阿部の姫みたいな顔の女の子、クラスに一人はいたよな(笑)
不細工!てわけじゃなく、性格はすごくよさげ
でも押しが強いわけでもないからいつまでも三番手扱いに甘んじるという…
己を知ってるが故の不幸か
嶋ちゃんも悪気はないんだろうけど、
「この子にも有力な叔父が後ろ盾に付いて心強い」発言。
あれ、地味に阿倍比米にはショックだよね
いくらなんでも不細工!な姫には縁談来ないんじゃ?w
源氏物語の末摘花みたいに手引きした女房が姫の素顔知らなかったとかじゃないんだから
テレプシコーラの桜子ちゃんが阿倍毘賣と同じ顔だったね
そんでも千花ちゃんのお見舞いに皆で行ったとき医者が
「さすが可愛い子ばっかりだな」って鼻の下のばしてたうちの一人だったから
まあ十人並み以上ではあるんじゃないの
人格的には布都姫の次には人間が出来てる女性っぽい
毛人からも兄からも軽く見られながらも夫や継子を大事にしようと思ってる
同じくらいだよ
結局、毛人は阿部の姫以外の女性を妾にして子供作ってるんだよね。
「馬屋古」で 財王子(あ、そのまた下の王子だったかな?)が入鹿に「あなたの妹を
もらっときながら・・」と馬屋古を貰い受けることの口利きを依頼していたような・・・
毛人は何年たって布都姫をふっきって愛人を作っていったんだろう・・
>>465 有力な家柄なら妾を持つことがオッケーな時代だから、顔がイマイチでも無問題
>>469 跡取りが入鹿ひとりじゃ心許無いから、
馬子が蘇我と手を組みたがっている豪族の中からチョイスして
その娘を毛人にあてがったんでしょう
布都姫亡き後は息子のためにもそれくらいの計算できるようになってるだろ>毛人
刀自古は入鹿と山背が仲良くするのどう思ってたんだろ
山背の父親は王子だろうに
厩戸は子沢山の艶福家
山背って可哀相だけどあんまり好きになれない、暗さのせいかな
根暗キャラは他にもいるのに…
山背殺しで毛人が入鹿を怒ったってことだけど
この作品は入鹿が殺そうとしたのは馬屋古(山背のことは助けようとした)じゃないのかな
毛人もさすがに馬屋古のことを知ってて
王子に似た馬屋古は魔性の存在でも思うままに生かしてやることで償おうと思ったとか
それを知らない入鹿が先走ってああいう行為にはしったから怒った…とか考えられるかも
馬屋古に陥落した後の山背は色々とおかしくなっていったんでないか?
その途中で散々入鹿が引き留めたけど聞き入れてもらえず、このままならいっそ…的な展開かと
山背大兄王子と蘇我入鹿が幼なじみってのは山岸さんの創作だろうし、
蘇我入鹿が反乱を起こして政権転覆を謀ったってのは今の天皇家に都合の良いように書かれた脚色が入った史実だろうし、
本当の史実は当時を生きた人間にしかわからないよな。
別に史実がどうだったかでなく処天のキャラだったら〜という前提で話してるだけだが
史実を追及する方がおもしろいと思うんだが
処天はキッカケということで
>>479 史実を追求するきっかけ・・うん、この漫画ですごくこの時代のこと
いろいろ調べたりした。
奈良の談山神社にある、大化の改新の絵巻で蘇我入鹿が首を落とされる絵を
見たときはすごく感動した。近畿の方はぜひ。
>>474 実父も実母も美形だけど、山背って更に耽美だよねw
義理父の王子に影響受けたんか
王子と刀自古の間に挟まれりゃああなるのかね
その点入鹿はいいキャラだったね
性格は馬子似と言っていたしw
顔もそこはかとなく…w入鹿のせいで若き日の馬子に夢が広がる…。
曽我馬子って毛人が12歳のころは47歳ぐらいだったんだね
35歳ぐらいかな、すっごいおっさん臭く描かれてるよなー、とか思ってた
馬子って長生きだよね
額田部も
487 :
愛蔵版名無しさん:2014/06/26(木) 19:50:35.02 ID:HOmCsgJN
史実の蝦夷は厩戸よりものすごい年下だろ
んじゃ刀自ちゃんも幼な妻だったのね
とじちゃん年上説もあるんだよね
2歳ほど
布都姫が美女だし毛人・刀自古兄妹の美形遺伝子は十市由来の物部遺伝子かと思っていたが、
別作品の水煙に出てくる馬子の父がクールな美形だった
嫁が陽気なおかめちゃんだったのかなw
あんなにバラエティに富んだ憎めないメンツの蘇我氏も滅んでしまうと思うと…
>>485 > 毛人が12歳のころ
「毛人が14歳のころ」に訂正
馬子があれほど人間味溢れるキャラに描かれてる作品は貴重だよね
馬子って一族の運命からしてもネーミングからしても
きらきらしい主人公格として描かれることはない人物だものね…
>>491 思えば王子も額田部も刀自古も間人も印象強いのみんなみんな蘇我の血筋なんだよな…すげー
王子は初期はちゃんと皇族っぽかったのに(見た目も中身も)段々蘇我寄りのキャラに・・・
蘇我一族大暴れ物語ですから
王子、「憎い恋敵が死ねば愛する人は戻ってくる」という後を考えない発想は王家の紋章のアイシスと同じだね。
(アイシスも初期はミステリアスだったのに、嫉妬に狂ってから人間臭くなっちゃった)
若くして不幸な最期を迎えた人は悪く言うと源義経のように神格化される場合があるし、
毛人も布都姫が自分の一族が起こした内乱に巻き込まれて亡くなったとなれば、
余計に責任を感じて、布都姫の後を追っちゃうかもよ。
だって要らないのは明らかにフツなんだし
フツは漢駒に強奪されて東漢一族もろとも王子に滅ぼされた方が蘇我のためだったじゃん
毛人つかえない奴
布都が美人だったのが、禍の元
その上女のいいところを詰め込んだようなキャラだからな
人間味がないと思われても斎宮だし
人形だの邪魔者だの言われるけど、王子相手には最強の刺客だったなw
女のいいところって何だ?
褒めすぎじゃね
私は布都姫けっこう好きよ
あの登場の仕方(筋は通しましょう・・といって顔の布を取るところ)
ってゾクゾクしたけどな。
美人はいいです(あ、美人かどうかは不明だけど善信尼も好きなキャラです・・って私って
巫女 尼萌えなだけか(笑))
嫌いなキャラがいない
ところで青青のヒミコ様が食してるという
ある花の花粉とやらが気になるー
そうさねー斎宮としての品格を備え
物部一族の誇りを持ち(まあ毛人に惚れてしまうのはおいといて)
雨宿りしていた見知らぬ女を(王子だけど)招き入れる優しさもあり
おまけに誰もが見とれる超絶美人ときた
キャラとしての魅力はないとは言われてたけど人間味は普通にあるよね
布都姫は良いマドンナキャラだと思う
他キャラが濃すぎるだけでw
他がいいとこもあるけど女の嫌らしさを発揮するタイプが多かったからじゃないの>いいところ
>>504 嶋ちゃんも布都姫も真面目な聖職者だから人間出来てるよな〜
神聖かつ高貴で謙虚で慈悲深く清純な不遇の美女っつったらそりゃもう男の騎士道精神刺激しまくりだわな
王子が勝てない…というほどではないが、完全に出方を間違えたな
布都姫がどうとかじゃなく単なる王子の自損事故だな
フツ姫絡みだと、他じゃ絶対にやらないミスを王子が連発するから面白いんだよ
布都姫は毛人との初めての恋で狼狽えてる時よりも
無理矢理ハツセベの妻にさせられてそれでも務めを放棄しなかったところから輝き始める
皮肉にも女なんて〜という王子の繰言への猛烈な反撃につながった
フッちゃんが人間離れ&王子の忌み嫌う「女」離れして出木杉で気高くあればあるほど、
王子の空回り度が増し、相手に向けた刃でますます自分が血みどろになる仕組み、
王子サイドの視点で見たらもう悪魔のシステムだな
白髪も立派だよね
布都&白髪のコンビは共にほぼ無私の人だね
そんな二人に力だけはある我欲の塊が襲い掛かって惨めに敗走という…
水戸黄門の代官もびっくりな王子
ここ何人人居るの
1
王子綺麗だけど蛇っぽいよなあと読んでたらコブラが出てきて笑った
狂乱シーン、般若というか能面の蛇?っぽい感じ
10人もいなそうだな
自分は普段書き込まないけどロムってる
極々たまーに書き込んだりする、今とか
同じく。
一時にわっと集まることもあれば何日も過疎ったり、そんなスレで点呼とってもねえ…
一度にわっと集まってるんじゃなくて話題でレス増えるだけ
完結してからかなりの年月経ってるのに
スレが下手な現行連載作品より盛り上がってんのがすげー
まあ、そろそろところてんの美味しい季節ですし
布都姫・・・はつせべとの初夜、いろいろびっくりしただろな・・
なんせ、白髪女が「男子は触れてはいけませぬ」っていろいろガード張っていて
たぶんなんにも知らなかっただろにな・・・
下世話ですんません・・
>>529 白髪は未婚だったのかね
毛人との逢瀬を企てたり、知っていたと思うな
当時の住居じゃ、声も筒抜けだろうし
では毛人との一夜に備えて、白髪女から多少の知識は仕入れていたのだな
布都姫って初登場の頃はバタ臭い顔立ちで「これで美人?」て感じだったけど
だんだんウンディーネの行子系のあっさり顔美形になった感じ
刀自古は大人になってからの初登場時はほんと驚いたわ
しばらくして昔のトジコらしい顔立ちにはなったけど
(コッポラの映画「ドラキュラ」のスチール写真でウィノナ・ライダーって刀自古みたいな顔だなと思った)
王子も最初は柔和な皇族らしい顔立ちだったのに
いつのまにかキツイ美人系になっちゃったし
絵の変化ももちろんあるけど、王子に関しては最初は人形みたいだった
お人形さんというより呪いの人形みたいだけど
私の人形は良い人形の市松的怖さ
そういえば最初とは人相が違うよねw
本心を見せない高貴な人っぽさはあったけど不気味だった
「見ましたね」って毛人に言った時の微笑が美しくも怖かった
日羅(だっけ?)にあれは人間ではないって言われて静かに本気で切れてたけど
王子はどういったら満足だったんだろう
いきなり現れてニヤニヤ笑ってたらそりゃ好意的な返答は返ってこないよ、常人と違うのは本当だし
個人的にはあの不気味なところが好きだった
日羅との対峙のくだりは最高
後半の王子も好きだけど不気味さは無くなってしまったね
内面が描かれるようになったからだけど
初期のあの張り付いた人形のような顔がよかった
毛人と出会ったことで感情が顔に出るようになったのかも
白髪は物部一族の生まれでは無くて、使用人なのかな
十市は白髪のこと、知っていたかな
544 :
愛蔵版名無しさん:2014/06/29(日) 22:31:57.09 ID:fJbGytBT
しかし、まあ、当時は一夫多妻なので、見たこともない異母兄弟がわんさか。
そりゃ一緒に住んでなきゃ結婚もOKなんだろね。
>>542 十市も結婚前の親戚付き合いで、白髪女は顔はみたことあると思うよ。
使用人だけど、先祖代々、物部に仕えてるとかさ。
現代のいとこくらいの感覚じゃないかなー、当時の異母きょうだい
使用人だって物部だと思うよ〜ごろつきみたいなのだって物部なわけだし
そもそも物部の聖地石上に物部氏以外なんて置かないんじゃ
血筋かどうかはともかく先祖代々物部に付き従ってる家系だよね
>>544 むしろ血の繋がりがある方が親近感が増して尚良し、みたいな感じだよね
毛人なんて布都姫が自分の叔母にあたると聞いて私とあの方には血の繋がりが…ってじーんとしてたし
現代には理解できない感覚
そりゃ「異母妹なら結婚出来る」時代だもん
現代とはちがうわな
河上娘は性格があれだけど、
もっと他に刀自古ばりに美人で性格もいい異母妹がいればどうなったことやら
刀自古のパワハラで潰されそう、毛人は甘そうだし性格のいい人なら尚更
>>550 刀自古ばりに美人 って時点で惚れると思うw
結局毛人は顔で選んでるからねw
>>504 話はそれるが、善信尼たち3人の尼僧が、ハダカにされて物部氏から公開鞭打ちされたって
史実・・・に少しドキドキします・・w
キモイ
ギシさんの中大兄王子がみたかったなー
確かに鎌足と中大兄の関係とか見れたらテンション上がっただろうな〜
馬屋古みたいなノリであと二作ぐらい後日談があってもよかったよね
無理なのはわかってるけど
斉明天皇がかっこいいだろうなあ
斉明ってイメージが間人っぽいなあ
春米顔かも
中大兄は王子が没した4年後に生まれる。
ギシ先生の大化の改新を読んでみたいけど、
売女な推古天皇や、ホモでコブラを背景にして体を慰める聖徳太子や、
父親が全員別人な子供を生む刀自古とか、ぶっ飛んだ設定を描いたギシ先生だから、
登場人物の相関図がこれはまた凄いことになりそうw
しょぼい敵役にされた泊瀬部大王や小手子なんてまだ可愛いものよ。
作中一番の好漢入鹿が斬首されるなんてカワイソス
ギシせんせ版だと、たぶん多くの創作で必ず悪漢にされる蘇我の面々が
それなりの人物に描かれる気がする
というか、いかにもな友情譚ばかり残ってる中大兄と鎌足の関係が
悪人同士の頂上決戦みたいな物凄くドロドロしいものになりそうw(ホモでなく)
卑弥呼も悪女ぽく描いた人だからなー
先生は世界史の人物も神話の神様もどす黒くエロく描いてるよ。
ハワード・カーターを除いて。
でも魅力的なんだよね。卑弥呼様なんて特にかっこいいよ。
馬屋古女王以後の蘇我入鹿は表面上は変わらずとも内心虚無的な人間になりそう
そして皇極天皇に手を出した挙句殺されるみたいな感じに
虚無的かはわからんけど、まさかの人物が入鹿の子供みたいな
ねじくれたミラクル展開希望
夢の中では山背を助けようと呼び掛けていたようだがねぇ。
様々な経験をしてやり手の政治家になったけど、根は元のままではないかな。
馬屋古で皇子の霊体は入鹿に姿を垣間見せていたが、
一族を滅ぼし世界を救う役を入鹿に託す意図があったんだろね。
生前嫌っていた異父妹の問いかけにも答を与えていたし、
霊体皇子は現世を超越していると思う。
後始末をやりとげてたね。切ないけどそこがいいな
虚無の中とはいえ無駄に年を重ねたわけじゃないんだろ、若い頃よりずっと丸くなってるはず>王子
>>562 卑弥呼はもともと悪女っていうか妖女ってイメージ持ってる人多いよ
悪役な卑弥呼っつったら火の鳥でも悪役だったなそういえば
>>560 迷惑な王子、ヘタレな毛人、暗くて面倒くさそうな山背
こう並べると確かに一番好感が持てるな>入鹿
若干線が太いし馬子の美形修正版
>>569 よく読め。
>>565は虚無的になるのは入鹿だと書いている。
自分は人生の空しさを知っても入鹿のポジティブな本質は
変わらなかったと思うけどね。
女全否定だった王子が娘のツキシネを可愛がったってだけで成長が見て取れる
まあ悪い人がたまにいいことすると…な感じだが
むしろ山背=異母兄と知った入鹿より毛人が心配だった
息子から近親相姦野郎と蔑まれたりしたんだろうか、だから毛人の言うこと聞かなかったのか、とか
入鹿はそんな小さい奴じゃないと思うけど。
そりゃ何も知らなかった時とは見方が変わったろうが。
576 :
愛蔵版名無しさん:2014/07/06(日) 07:03:58.38 ID:AfGPwVWK
イモ子まで出してほしかったす。
全国の小野さんに歴史の授業でトラウマを与えた奴な
>>574 言ったら何だが刀自古の評判が既に地に落ちているので、
逆に偏見から真実にたどり着いて山背の件も刀自古が一方的に兄を襲ったと推測されそう
刀自古が歪んだのは毛人のせい!とか思われかねないな
馬子似の性格ならそのうち我慢できなくなって問い質しそうではある
山背のこと愛してたようだけど結局自分の感情しか大事にできない人だったな>刀自古
その後は子供への関心もすっかり冷めて、頭の中は王子への当てつけや
新しい妻への嫉妬で占められ、下郎漁りの荒んだ生活をしてたんだろうね。
境界性人格の一種かな。
刀自古が男漁りってのもしっくり来ないんだよね
なので馬屋古はあんま好きじゃない
史実に合わせたらそうなっちゃったのよん
刀自古がギシさんの一番の被害者
尊光上人刀自ちゃん、哀れ
子沢山?なら史実の王子とトジコは普通に仲良かったんだね
一番のお気に入りが美郎女だっただけで他の妻とも仲良くやってたんだろ>史実王子
一人の女だけを愛する!が大して美徳とは捉えられない時代だし
リアル王子の妻妾はドロドロの争いだったそうな。
権力者の娘で実質正妻の刀自古が最も寵愛される美郎女に嫉妬したと思われ。
ギシさんは史実をアレンジするのが上手い。
今日は催涙雨だな
トジコは男嫌いだったくせに男なしではいられなかったんだな
もはや最後あたりは強姦云々とかそういうの関係ない状態だったような
後年の刀自古を想像すると胸が痛むな・・・
大姫もトジコみたいに他の男と子作りしちゃえばよかったのに
仮面夫婦で一生処女で子供も産めないとか寂しそう
王子的にも好都合じゃないの?
毛人の妹のトジコだから許されることで毛人とは全く他人の大姫が
それをやっちゃまずいのかな
王子も一種の女の敵だね。
周りの女たちを不幸のどん底に突き落とす。
大姫は幸玉宮に住んでるんだろうし、あの母親の目をかすめて殿方を通わすのは難しいだろうなあ。
>>569 それ多分、日の女王が普通に正のイメージだから一転させたんだよ。その方が面白いし。
名前を太陽の巫女の意味で記されたほどのカリスマって日本史上他にいないかも。
>>588 なんか王子はじめ全員死んじゃって、
他の妻達にも逝き遅れた橘ちゃんに額田部さんが同情して
仏教関係の何かを建てさせて〜みたいな太子研究本読んだ事あるけど
推古さま長命っすなあ。
大姫は史実では早死にしたんだっけ
あの状態のまま長生きするよりは早死にした方がいいと思う
何の非もないのに恋する相手に蔑ろにされたままって思うと悲しすぎるわ
大姫、ハツセベに嫁いでた方が幸せだったかもね
登場人物の不幸の大半は大体自業自得だったりするけど
大姫は唯一ただただ気の毒かも
史実考察っぽい奴だと
大姫は皇族の身分のために態度が冷たい
刀自古は蘇我の権威をかさにきて高圧的
で、身分が低くて優しい美郎女に流れたという説があるが
作中の大姫はツンケンしてても萎えるほど冷淡な訳じゃないもんな
美郎女なんて美名をつけるとは王子も大きく出たよね。
夫がゲイだなんて知らないから自分に魅力がないせいだとひたすら打ちのめされて病むよね
そりゃ早死にもするわ
完全に女がダメならまだしも、美郎女や橘大郎女ならおkなところも
ひどすぎポイント。
史実的に、もっとも寵愛していたのは美郎女?
美郎女との子作りはやけくそ感漂ってるけど、橘さんもおkなんだもんな
王子はロリっつーか、女性特有のいやらしさがない少女なら可って感じなんだろうな
成人した美郎女を寵愛していたから、大人の女の体が全くダメなわけでもないのだろう。
女の精神性が偽善とエゴイズムに満ちた母親に通じるので嫌悪しているのだと思う。
その点ルックスは母親そっくりで女の精神性を持たない美郎女は理想の妻だね。
だから大人の女性ではなく幼女の肉体に欲情するロリコンってわけではないんだよね
美郎女はいつまでもピュアだから愛してたんだろうな
子供たちからしたら母の存在は恥ずかしいなんてもんじゃなかったんだろうけど
それってでも精神的ロリコンなんじゃないかな
広義ではロリコンかも
でも中身は幼児以下の大人の女性を愛せるってロリコンはあんまいない気がする
ロリコンのケがある男は真性ロリコンでもない限り大人の女が怖いだけって奴が多いから
中身が白痴の子供であることが最も重要視するタイプ結構いるよ
ロリとかじゃなく都合のいいお人形さんだからこそって感じ>王子
自分と対等なわけじゃなくてほぼペット
いやだから、特に二次元ロリコン好きの男に多いんだけど
自分が都合良く扱える、自分より弱い幼児の女しか愛せないタイプがいるんだよ
そういうタイプにとっては身体の成熟度より中身の幼さと従順さが一番大事
王子はそのタイプのロリコンだと思う
フツ姫なんてまさにピュアじゃない?
恋敵なんて最悪の出会い方じゃなかったら、恋愛感情じゃなくても癒されて
好意持ててたのかも
母上とは全然違う女だなとか思って
橘大郎女が大丈夫だったのは、王子も年取って優しくなったのかも。
橘は冷酷そうなおじさんの嫁になるの怖くて嫌じゃなかったのかな。
いくら美貌でも中年オヤジはつまらなくてキモいと思う。
布都姫は最も王子に合う女性キャラだと思う。最後のクーデターの時の態度は見事。
美郎女さんは、気分的にぶつかる事はあっても絶対に王子を裏切らず
未来永劫心変わりせず、邪心も無し!という点が良かったんじゃ。
幼さや従順さよりも魂の盤石さを求める乙女な王子であった。
>>614 一応葬儀で泣いてなかったっけw
布都姫はおとなしくても芯が強く間違ってることは間違ってると言いそうだし、
そういう人間同士の対等な物言いや衝突が政治以外では我慢できないのが王子なんじゃないかな
だからいついかなる時もベタベタ甘々に扱える美郎女が便利だったと…
みのさんが母に全く似てないルックスだったら放置だったと思う。
単に弱い立場の人間が好きな人ではない。
誠心誠意のある人間で、時には諫言できる勇気は気に入ると思うけどねえ。
王子、結局は自分を守る貝殻の中から出てくる勇気はなかったようだしね
母似のお気に入りペット(仮)と繁殖してどうせ滅びるんだからという未来を見続けてたのかな
みのさんと言われるとファイナルアンサーがw
>>619 以前はそんな風な印象だったけど
絶望しながらも最も見たくない事態に向かって淡々と生き続け
無駄と知りつつ何度も外交チャレンジし続けるとか
かなりのメンタルじゃなきゃできないと思う。
>>603 >美郎女や橘大郎女なら
大姫の目線で見ればその二人だけじゃなく刀自古が生んだ子供も全部王子の子だから
要するに「自分以外の妻は全員おk」って事になる。病むわこりゃ
美郎女て子どもの頃はともかく
成長したらジェーン・エアのバーサみたいになってたんじゃないかなあ
あと悲惨な境遇のものをそばにおいて自分を慰めるって気持ちは
わりと理解できる あまりよくないことだけど
ただ毛人とわかれたあとどうして立ち直れなかったのかなあ
それが残念
あと、毛人が雨乞いで王子に協力した理由がいまだにわからない
プライドは高いのに自分に自信がない人は見下せる存在を好むよね。
いわゆるロリコンで現代では犯罪者予備軍。
>>623 >毛人が雨乞いで王子に協力した理由がいまだにわからない
それは毛人の深層心理では王子こそが最愛の相手だからかな・・・
↑は王子の願望が入り混じった理由だけど他にも毛人の罪悪感とかもあるんじゃない
あの気位の高い王子が自分のせいで公衆の面前で敗北するのは見たくないでしょう
王子は政治も家庭も事なかれ主義だった父の死に涙を流したけど、
それなら来目の病死にも涙を流したのかなぁ。
母に愛された来目が憎いと思いつつも、慕ってくれたし、増長もしなかったし。
王子はきっと悲しんだ筈…、というより悲しんだと思いたい。
史実の来目は王子の片腕で新羅遠征の総司令官に任命されるほど信頼が厚かった。
日出処だと、政治面でも蘇我氏と違い損得なく働いてくれる来目を
信任しつつもどこかで苛立ちを覚えていそう。
遠征途中に筑紫で没した時は、間人は王子を呪ったと思う。
それをまた冷やかに見つめる王子とか想像すると・・・
大王家の葬儀として盛大に弔ったんだろうけど、心の片隅では自分を
責めていそうだ>王子
来目と一緒に埋葬してくれと言って死んだ間人・・・
そして無視して自分と美郎女の墓にぶっこんじゃう王子
最後まで関係は改善しなかった(むしろ悪化した?)ことが窺えて怖い
>悲惨な境遇のものをそばにおいて自分を慰める
こんなの処天王子には最もウザい事じゃないのかw
自分を愛してくれる母親として美郎女ちゃんを選んだんだと思うが
王子は賭弓の儀で毛人の活躍を控えめに微笑みながらも、それに気付いた母にはすぐ顔を隠すなど、
内面の顔は他人は勿論身内にも見せてなさそう。
本当は父の死を悲しんでいるけど、それを知らない間人は「そなたは泣かぬのですね」と言い、
そして来目の死も間人は同じことを言う・・・ かも?
間人とは運命の悪意みたいにすれ違いまくったけど
間人が何も勘付いてないならもっと単純だったろ
間人が気づいてなければもっと歩み寄れた気もするけど、
水仙の花のエピソードなんかを見るとやっぱり拗れたままのような気もする
王子が超能力発揮する前から冷淡だったら来目を贔屓するのも仕方ないけど
意気揚々と花を見せてあげようとしたりお母さん大好きなのを隠してなかったみたいだし
頭がいいから幼子にしては落ち着いてはいただろうけど、素直に愛情表現してたと思うんだよね
その割には水仙事件の対応はちょっと冷たいよな
顔が全然自分と夫に似てなくて苦手な額田部にそっくりなのも少し関係してそう
母親って長男と次男がいると長男を嫌って次男を寵愛するのかな
歴史上人物でも徳川家光の母とか伊達政宗の母とか信長の母とか
自分に似ている方を贔屓するような気がする
>>617 言いそうにないと思う
自分のさだめを受け入れたらそれこそ命がけで守り抜くだろうけど、
「間違ってること」って何?
何が正しくて何が間違っているかは、そのときそのときの状況で違ってくる
>>635 信長の母なんかはもろ同族嫌悪だから
政治より家庭よりママが一番と言ってくれる操り易い方を贔屓するんだろ
>>634 そこらへんは人それぞれだろう
長男ばっかりで下の子放置したり、良い子より問題児を可愛がる親とかもいるし
自分の手元で育てた方に情が湧くってのは強いと思うけどね
>>623 バーサって化け物みたいな扱いされてたけど
閉じ込められて見向きもされなければ余計に精神荒んで悪化するだろう
好きな人に大事にされてる美郎女はもっと安定してそう
自分を嫌っていた母を一緒に埋葬した王子は一体何を考えていたのだろう。
母たるものは長子と共に埋葬するという常識を建前にして最後の最後で母への独占欲を満たしたのかな。
母に対しては本当に愛憎半ばしていたからね
来目に対してはいい奴だと思いつつ嫉妬していて罪悪感の方が強いだろうけど
自分を産みだした張本人なのに否定して見て見ぬふりをしていた母親についてはそれも薄かったんじゃないかな
どんな理屈もすっとばして母と永遠に一緒にいたかったんじゃ
49歳になっても母への固執は消えなかったのね。
母と合葬して気が済んだから、生前嫌っていた異父妹の前に姿を現したのかな。
∩___∩
__ _,, -ー ,, / ⌒ ⌒ 丶|
(/ "つ`..,: (●) (●) 丶 花と弟どっちが大事なの?
:/ :::::i:. ミ (_●_ ) |
:i ─::!,, ハッ ミ 、 |∪| 、彡____
ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● ハッ / ヽノ ___/
r " .r ミノ~. ハッ 〉 /\ 丶
:|::| ::::| :::i ゚。  ̄ \ 丶
:|::| ::::| :::|: \ 丶
:`.| ::::| :::|_: /⌒_)
:.,' ::( :::}: } ヘ /
:i `.-‐" J´ ((
王子も素直になって毛人にしたようにみっともなく泣いて母ちゃんに縋ってみればよかったのに
死んだ後も一緒にいたくないと露骨に拒絶した母親に対する復讐もあったんじゃないの
王子が嫌という以上に来目とひたすら一緒がよかったんでないの>間人
>>645 そこまでしても間人媛の態度は変わらない気がする
毛人の抗弁を聞いても王子に対する態度は全く変わってないみたいだし
流石に本心ぶつけられたら動揺するだろうけど、もうあの頃の王子はみの見つけて代用品にしちゃってるから
精神的な接触は今まで以上になくなったような
>>648 同意
マザーのほうは王子に対して執着心ないよね
>>645 改めて考えてみたけど
間人媛は「とにかく王子は悪い子」としか思ってないから
柄にも無いことして!とか何を企んでるの?と思われて変わらないどころか
ますます悪化するかも
互いに生きてる間の共存は無理だと分かってたから
死後漸くそばにいられるようになったんだよ。
>>612 セーラームーンのアニメでキモオタの一番人気が亜美ちゃんだったな
その理由が「言う事を聞いてくれそうだから」
>>653 もう愛じゃないよね、まあ愛なんてエゴイズムのかたまりだろうけど
普通の人はあの世へ行ったら雲散霧散(使い方が違うか)してしまうとしても
王子と間人媛みたいなシックス扇子があるようなタイプはまだ続きがありそうだな
>>612 そいつらはあえて幼児に発情する連中であって、王子まで持ち込むのはちょっとなあ
なんか色々偏りすぎ
間人媛じゃなくて馬の合いそうな額田部の長男として生まれてたら、
泥沼愛憎劇にならなかったんだろうな。物語も生まれないけど
女じゃなくて人形が好きって意味では同じでしょ
>>657 ロリコンは人形・玩具になる弱者を性対象としてあえて求めるけど
処天王子の場合は自分を拒絶しない母親を求めた先に美郎女がいたんで
ロリペドとは起点が違う気がするんだよね
その後おそらく政治的背景もあって得たのが橘ちゃんだけど
人形視して愛したという感じには思えないんだよなあ
まあロリコンだよね
母子相姦だな
ロリでありマザコンでありただの自己中であり本当の情愛も若干ありってことで
全てを混合してもうどうしようもなくなって身動きできないのが王子
そうかな。毛人を得ようと暴れまくった頃が確かに魑魅魍魎状態だが
二十歳以降はかなり飄々淡々と人生邁進したように見える。
山岸さんはパイドパイパーで真っ向ロリペドを描いてたので
あれと比べると王子をロリペドだと思って描いてはいないような気がする
王子が真に欲してるのは性欲発散や支配欲じゃないからね
美郎女に関してはたまたま王子の欲求に見合っただけで別に彼女が子供じゃなくてもよかったんだろうし
むしろ美郎女の肉体が成熟した後の方が、母性への飢えや忌避されたトラウマが慰められたと思う
一方的に相手を蹂躙って感じでもないしねー
美郎女自身が幸せそうな以上もうなんも言えねー状態になる
美郎女が子供で狂女って大姫にも知らされたんだろうか
遭遇したらその場で死んでしまいそう
それで大姫早死にしたのかもしれない
トジコ懐妊でショック受けてる所にトドメだよね
かわいそうすぎる
愛娘がそんな目にあっても懲りずに孫娘を嫁がせる額田部は流石というか何というか
美しい蘇我の娘に負けるのは仕方ないにしても皇女のライバルとしてあれはねえ…
大姫は本当にかわいそう
登場人物は何かしら辛さを抱えてるけどその中でも断トツだわ
後日譚で何のフォローとかもないし、ただひたすら屈辱の日々の中で死んでいったと思うとやるせない
真実を知らないのが辛すぎるね。
どんなむごい事実でも、知ればその後どうするか自分で選択できるのに。
真実を知ったらバカらしくなって離婚したかもしれんね>大姫
あーでもそうすると山背は自分の子じゃないよって暴露することになるから話さないだろうな
十市さんが真実を知るくだりもきっついけど
それでも本人は受け入れただろうな
今の若い子って処天よんでるかな?
結構今の人気作品とか影響与えてる(永野護とか)から読んでて欲しいな
FSSのアマテラスはウマヤドだって作者が公言してたし
物部布都のファンとか処天のことしってるのかな・・・
たとえオタクであっても、多分に古い漫画ファンがいないと読まない気がする
タイトルだけは知っててもきっかけがない…。
今三十だけど、二十歳そこそこの時に山の中で合宿してて
宿泊所の食堂に置いてあったんだよね
元々漫画好きで有名作だから読み→今ここに至る
でもそんなことがなければ手を出さなかったんじゃないかなあ
ちなみにそこに置いてあったのは花とゆめコミックスだったんだけど間三巻ぐらい抜けてて、
気にせず飛ばして読んだら物凄いショック受けたw
ベルセルクスレで、グリフィスかわ王子に似ているってお父さんが言ってたと書いてた子がいたよ。
この作品の深さはいろんなジャンルの漫画家に影響与えていると思う。
お父さんが言ってたってのがすごいね
ベルセルクは青年誌連載だからともかく、中年男性が少女漫画の処天読んでるってことだし
まあ二十四年組の代表作は読んでた中年男性も結構いるけど
姉妹の影響などで少女向けの漫画やアニメに詳しくなってしまった男性は結構いるな
あー意識したことなかったけどグリフィスたしかに似てるね
恋愛と友情の違いはあるけど同性の親友に振り回されるってところが
でもガッツと毛人は人間性が月とすっぽんくらい違うw
グリフィスも友情じゃないでしょ
グリフィスの大部分はグインサーガのナリスだと作者が言ってたが王子も混じってる気がする
>>676 本当にオタクだとある作品やある作家にハマッて、そこから影響受けた作品に遡っていくよ
漫画コラムなんかで「この作品(キャラ)は○○の系統を汲み〜」なんてあると、その○○が気になって読んでみたりする
人となりはナリスで立場はイシュトヴァーンって感じでしょうかねグリフィス。
厩戸とナリスは似てると思ったけど、グリフィスは言われて初めて「なるほど」と思った。
685 :
676:2014/07/14(月) 15:50:14.81 ID:???
>>683 それがなかったんよ…
私も普通にオタクで好きな作家がマイナーな小説家の話してたら取り敢えず読んでみるぐらいしてたけど、
ここまで有名な作品だと逆に「みんな知ってる=特別感がない」という感じがしたというのもある
実際周りの同世代は勧めても読まない
だから勿体ないなあという話なのだが
高校生の時、日本史の先生が処天を紹介してくれた。
中学の時の日本史の先生、男だけど処天知ってたなあ
あんな内容なのに教員ウケしてるのがすごい
戦国幕末と違ってマイナーになりがちな時代に光が当たってよかった
万葉の時代なんかは文書資料が豊富で色々作品があるけど
ギシせんせに政争メインで描いてみて欲しかったよ
692 :
愛蔵版名無しさん:2014/07/16(水) 00:01:01.74 ID:xUX5ZATK
処天に読むべき時期(思春期)にめぐり合えたことに感謝する。
同年代(40代半ば)の同僚女性に貸したら、感想が「パタリロの絵みたいね」
・・・・って・・
いや、その人歴相当史好きなんだけど・・・
たぶん私も今はじめて読んだら、ここまで心に残らなかったと思う
リアル世代ではないけど
パタリロとバンコランで処天をパロってるネタがあった
というのは知ってる
でも40代半ばって結構ストライクなリアル世代じゃないのかな
パタリロ喜んで読んでたはずなのに中身サッパリ
ネットでうろうろしてたら
松田聖子が若い頃処天にはまってたって記述をみるけど
コレ本当なの?
なんかラジオで熱っぽく語ってたとか
初耳w
698 :
愛蔵版名無しさん:2014/07/16(水) 23:55:53.40 ID:aSc/Yjxq
よく有名漫画のパロディを1コマか2コマくらいでやってたんじゃなかったか
風の谷の噺家ハナシカ とかあった
パタリロは別にシリアスじゃないから気楽に読めるとして
処天って男性は抵抗なく共感するのだろうか
女の私はもしシリアスで女性同士のどうのこうのが入ってたら抵抗大きそうで
しかも作者が異性だったらさらに
昔会社に持ってったら男性も夢中で読んでた、仕事せず
BL当たり前って世界じゃなくて
基本的にノンケの毛人視点で進む部分も多いから、
まあ抵抗はあってもそれなりに読みすすめられるんじゃないかな
ちょっとでもBLが肯定されるようなところがあったらダメって人は無理だろうけど…
女だけど、序盤にホモのホの字も感じなかったから
途中からそっちに話が行った時も暫く気付かなかったw
同性愛以前に、「愛して欲しい人から愛が得られない」「相手に望まれてる愛は与えられない」普遍的な苦悩が描かれてると思うから、あんまり抵抗ないんじゃないかな
あの感じで描かれるなら、女性同士でも私は気にならないな