1 :
森安なおや:
「毒蛇は急がない」って、いい格言だよね。
最初に下宿した両国の親戚の主人に教えてもらったんだっけ?
>>1 学童社倒産
正確はつづりは「毒ヘビ」なんだけどね。
出典はやっぱり中国?
90 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 メェル:sage 投稿日:04/01/05 22:30 ID:QujJG3uP
栃木県足利市のケーブルTVのチャンネルでお正月に再放送してましたー。昼の1時くらいから3時まで連続で…。
ttp://www.watv.ne.jp/~watv/tv-g10.htm 帰省して偶然チャンネル合わせたら冒頭の藤子不二雄両氏の似顔絵がバーンと写りびっくりでした、、
しかしドラマだと、メガネくんが才野で色男風なのが道雄なんですね。主題歌まで歌ってるし…w
>>9 才野と満賀の外見が入れ替わってるのはどうかと思ったよ。メガネには主役は張れんというのか・・・。
あれじゃF先生の話かと思う人も居そうだよね。
竹葉さん、僕はあなたが好きだったんだ!
日記を読むにつけ、思う。
割とリアルなあいしりさえ、当然の事ながら漫画として演出されていて
事実とずいぶんちがう。(まんが道のほうは....もう仕方ない。)
なーんか複雑なかんじだ。これからあいしりに感情移入しにくいかも。
日記の方が数段オモシロイ。
16 :
愛蔵版名無しさん:04/01/06 21:27 ID:qYQz0aGq
リリーさん!僕はあなたと…あなたと!
「はーい!アラビアのモスクでござーいござ〜い!」
ハズシた時のことを考えると僕にはとてもこんなかくし芸出来ません・・・。
流石フーちゃん。
18 :
17:04/01/07 03:48 ID:???
ぐっ・・・誤植・・・!
【7:45】起床。鈴木氏が引っ越す日だ。
仲間として、嫌でも手伝わなくてはならない。
【8:30】予定時刻。入り口で待機。鈴木氏が来ない。皆がいらつく。
【9:15】鈴木氏到着。「手伝ってもらうほど荷物ないんですよ」
帰れ。さんざ待たせてそのセリフかよ。
デカイ荷物を得意げに担ぐテラに嫉妬する。
どうせ俺なんて。
【10:11】松葉のラーメン届く。ンマーイ!
「トキワ荘の引越しソバは松葉のラーメンに決まってるんだ」
てめえで決めんな、テラ如きが。
【17:30】部屋で茶を飲む。いい気分になった頃、才野がグチをこぼす。
「漫画少年がつぶれたし鈴木氏よりこっちの心配しなくっちゃ!」
相変わらず悲観的な野郎だ。気が滅入る。鈴木氏を誘おう。
【17:32】鈴木氏見当たらず。押入れから寝息が聞こえる。奴だ。
布団で簀巻きになった姿を見て、あの日の芸を思い出す。シカトを決意。
【17:40】「満賀氏、さっき来なかった?」鈴木氏だ。
白々しい口調に、寝た振りしてたことが発覚。
ギャグのつもりか?ウケると思ったのか?
「いや、行かないけど」「そうか!やっぱり夢か・・・!」
殺すぞモスク。
【18:11】「実は勤めることにしたんだ
生活がなりたたなきゃいい漫画が書けないだろ」
鈴木の説教始まる。無職二人を前にいい度胸だ。
はやく帰れ。
【23:00】就寝。「生活」という言葉が重い、不安で寝付けず。
機にアイディアを練る。が、すぐに才野に止められる。
「明日ゆっくり考えよう」勝手な奴。高岡が恋しい。
【9:30】起床。才野と哲学堂公園を散歩する。朝日が眩しい。ふと才野が言った。
「一からやり直そう!新しいペンネームは満才茂道というのはどうだい」
馬鹿な。マサイって何よ。「うん、悪くないな」 嫌だ、勘弁してくれ。
【13:00】電報届く。シゴ トアリスグ コラレタシ
久しぶりの依頼だ。心が踊る。
「満才茂道に改名したとたんに縁起がいいぞ!」
奴の得意げな顔を殴りつけてやろうか。
22 :
21:04/01/07 06:44 ID:???
過去スレネタ引用
>馬鹿な。マサイって何よ。「うん、悪くないな」
の流れにワラタ
>「トキワ荘の引越しソバは松葉のラーメンに決まってるんだ」
テラさん、トキワ荘に入居した日の夜は
自分でゆでたソバ食べてたじゃんw
>>24 いやぁ、あの日は引っ越してきたばっかりで松葉を知らなかったんだよ。満賀くん。
それに大晦日だったしねえ・・
お向いの手塚先生の超売れっ子ぶりと売れない自分とを
比べて悲観し、座布団をかぶってさめざめと泣くテラさん。
死ぬまでベレー帽をかぶり続けたのは手塚先生とF先生だけだね。
手塚治虫の自宅には、あらゆる場所にベレー帽が置かれていて
先生はいつでもすぐにベレー帽を手に取れるようにしていたらしい。
手塚真氏・談。
F先生のお家もそうだったのかなあ?
A先生はF先生の晩年、ほとんど逢っていなかったってね。
自宅の仕事部屋にもF先生が亡くなって初めて入ったほどだから。
おそらく他の漫画家たちも同じだったんじゃないかな。
小林よしのりの「ゴーマズム宣言」の初期に、出版社のパーティーで、
一人でぽつんと座っているF先生の様子が描かれている。
誰も話しかけられない雰囲気だったらしいが…
ちょっと前のやつだけど、relaxのドラえもん(F先生?)特集読んだ人はいる?
F先生のお嬢さん(立派な大人なのにお嬢さんて変だな)三人がF先生について語る
インタビューは絶対読むべき!
33 :
31:04/01/07 15:36 ID:???
>>32 F先生の少年のようなお茶目さと、すばらしすぎる優しいパパぶりが
お嬢さんたちの子供の頃のエピソードで多く紹介されてます。
F先生のイタズラ大好きっぷりとか最高。
(あと、個人的に朝パンを食べるときの話がイイ!)
F先生の、お家での素顔がよーく分かります。
ほかの特集は、原画とか藤子スタジオの様子、F先生が書いた
フジコプロスタッフへの仕事メモ、風ちゃんはじめ知人・関係者の
コメントーなど…。大きい本屋なら今でもバックナンバー見かける。
>>30 F先生、衰えていく自分を他人に見せたくなかったんだろうな。A先生もその気持ちを汲んでいたんだろう。
赤塚先生みたいに自分の衰えや病気をギャグにできなかっただろうし。
>>34 >>衰えていく自分を他人に見せたくなかったんだろうな
いやどっちかというと天の上の人で皆が
話しかけられない雰囲気だったようだよ。
元々人見知りする人のようだし。
>>34 A先生もそのことをよく分っていたので、F先生が入院しても
あえてお見舞いに行かなかったんだね。
でもA先生にとっては、親友の故・園山先生のご子息の
結婚式の翌朝にF先生の死を知らされるなんて運命的というか
なんというか…
最後の作品になった「のび太のねじ巻き都市冒険記」には、家族にしか
分からないメッセージのようなディテールがいっぱい登場していたらしい。
(これも↑のインタビューに詳しく載ってる)
F先生は、自分が仕事ができるのはそう長くないと知っていたんじゃ
ないかな…という気がしてきた。
「まんが道」ではA先生は小学生のころからメガネ君だが、
「トキワ荘物語」の藤子名義のまんがでは昭和29年までは
メガネはかけてない。
しかし他のまんが家の画ではA先生はすべてメガネ君。
実際はどうだったんだろう?
満賀と才野の口のあきっぷりがカワイイ
>>38 今、確認したらホントだー!(いや、うたぐったワケじゃないけど(w)
この絵はA先生だから、はじめはかけてなかったのかもしれないね。
他の人が描くのは、もうそれが固定化してトレードマークになってたから
なのでは?
しかし、この「トキワ荘物語」は「まんが道」よりキャラが可愛い(w
トキワ荘物語で描かれるA先生の似顔絵はみんな目が「33」で
口が「◎」なのな。
すみません、「トキワ荘物語」って何に収録されてますか?
>>42 その名のとおり「トキワ荘青春物語」という本。
トキワ荘と関係するまんが家たちが、それぞれ当時の思い出をまんがのしたものをまとめた本。
「まんが道」や「愛しり」でおなじみのメンバーから、横山孝雄・よこたとくお・水野英子といったメンバーまで色んな人が執筆している。
>>43 有難うございます。青い表紙のやつですかねー?
今度探して読んでみよう…33満賀が見たい。
F先生の「未来の想い出」でのアパート描写もトキワ荘だよね
共同炊事場とか。
ネコのノミ取りもF先生の実話っぽい
>>45 てことは、あのモデルさんは「しのぶちゃん」の拡大解釈かな(w
なるほどぉ。関連づいてる!(w
やっぱり才野もしのぶちゃんが…・・・
3 3
◎
「まんが道」では新聞社を退社するときも学生服で坊主頭なんだよな。
いくらなんでも2年間も坊主で学生服なわけはなかったろう。
で、上京しても二人とも依然として坊主頭のままw。
A先生としてはキャラクターに髪を伸ばすタイミングを外してしまった
まま、ストーリーが進行してしまったとみたが、如何に?
夢に出てくる坊主頭にベレー帽の満賀先生は可愛いな。
締め切りすぎて原稿真っ白にあわてる姿がなんともいえん。
>>49よ こうしたほうがイカスんじゃないか
-BB
θ
いや 違うな
-BB
◎
俺マカーだから、眼鏡のところが文字化けして見える罠……。
ちなみに (火) になってるっス。
-(火)(火)
◎
-(3)(3)
◎
>>51 A先生はもしかして未だに、〆切りギリギリで渡した原稿を
編集者が紛失してしまい、再度書き直しの依頼をされる夢を見てるのだろうか?
>>55 もし使ってるのがMac OS Xなら、ヒラギノ角ゴとかで表示すれば
文字化けせず読める。
>>45 たしか、ドラえもん誕生の話の中にもネコのノミ取りのエピソードが
出てくるよね。
気づくと編集者が怒り心頭で目の前に座っていたというの
>>59 その時って、時期的にいつなんだろう?
「安孫子は手塚先生のとこへ出稼ぎにいってて・・」ってあるが・・。
「まんが道」でいうならば、「バラとゆびわ」の頃かな?
全く別の時期だろうか?
両国の下宿先の子供が巨人のYG帽子をかぶっているが、
あの時代はまだあのデザインではなかったように思うが…
アラ探しごめん。
ドラえもん の時期と バラとゆびわ の時期だったら
まったく違うんじゃないかと。
まさかそういうことじゃないよね。
63 :
60:04/01/09 15:55 ID:???
>>62 あ、ごめん説明不足だった。
「ドラえもん誕生」っていうF先生の書き下ろし?があって
新連載(ドラ)のアイディアが浮かばず、「あの頃も・・」などと
トキワ荘時代の似たようなエピソードを回想した中の話。
F先生はネコのノミ取りの名人だったらしい(w
まんが道9巻、もう店頭に並んでるかな?
まんが道から愛しりまで、最初の連載からもう何年になるのかな?
20年以上?
途中休載はあったにせよ大大長編まんがだよな。
他にはこういうまんがってあまりないのとちゃう?
本当はつのだや赤塚版も自伝まんがも読んでみたいが、
これがあるので少なくともトキワ荘部分は描きづらいだろうな。
立志編連載は1977年
テラさんも「サラリーマン金太郎」には草葉の蔭で嘆いていることだろう。
嫌いな劇画タッチだし。
トキワ荘仲間はこのタイトルに異議申し立てしなかったんだろうか?
サラ金太郎
激河大介ってあの時点で「これからは、リアル・まんがの時代や!」とか
あんなマンガ描いてたとしたら相当凄いヤツなんだけど
時系列的にどうなんだろう?
あれに相当する出来事は実際あったんだろうか。
>>69 挿絵画家や紙芝居画家などが描くリアルな画調の漫画は、
終戦直後からあったんじゃないかな?
ただ、児童を対象にしたものはなかったと思う。
だから、あの時代に「リアル・まんが」を、読者を子供に想定
して描こうと志す高校生は、まず日本にはいなかったと思う。
手塚治虫の漫画が、写実的過ぎて子供には刺激が強いと
非難されたくらいの時代だから。
その後の「影」や「丸」などの貸本漫画も、少なくとも高校生
以上の読者を対象にしていた。
「劇画」という言葉が一般にも使われだしたのは昭和40年代
からだったと思うが、少年誌に大々的に登場したのは、
「少年マガジン」の「無用ノ介」(さいとう御大)くらいからじゃないかな。
これは寺田ヒロオが断筆した時期とも重なるし。
>>50 「トキワ荘青春日記」のテラさんとの鼎談に、
A先生が初めて上京してテラさんに会ったときに
学生服を着ていたとある。
寺田「学生服着てたね(笑い)。勤めているというのに。」
安孫子「なぜか、まだ着ていて(笑い)。」
テラさんの「トキワ荘物語」に登場するA先生も学生服を着ている。
学生服はずっと着ていたようですね。
さすがに坊主頭ではなかったと思うけど。
>>50 「トキワ荘青春日記」のテラさんとの鼎談で、
A先生が初めて上京してテラさんに会ったときの話をしながら、
学生服を着ていた。
寺田「学生服着てるね(笑い)。マンガ家だというのに。」
安孫子「なぜか、まだ着ていて(笑い)。」
新作の「愛しり」を執筆中のA先生も学生服を着ている。
学生服はずっと着ているようですね。
さすがに坊主頭ではないと思うけど。
73 :
愛蔵版名無しさん:04/01/10 09:31 ID:kRrz4bDn
キャバキャバキャバ・・・
この笑いしたの1回だけだよね?
>>72 そうか。当時は大学生もまだ学生服に角帽だった時代だからな。
そもそも劇画大作って実在の人物かどうかも謎なのだが・・・
詳細情報きぼん
激河に相当する人物がいなかったとすると
誰から「新宝島」を見せてもらったのかなあ。
本屋でふつうに見つけたんじゃないの?
劇画大作って、劇画作品の宣伝文句じゃないんだから。
激河大介は完全な創作人物だよ。
二人とも本好きだったから、「新宝島」は普通に本屋(文苑堂?)で
見つけたんだろう。
満賀「さっきの菊菓堂のコ、かわいかったなあ」
才野「おまえ誰でもかわいいんだな」
>>76 F先生が本屋で見つけたんじゃなかったかな。
トキワ荘の共同トイレって、女性は使いにくいよね。
台所兼洗面所っていうのも女性には使いづらいね。
F先生は隣の美人姉妹の朝の洗面時を狙って、朝食を作っていたそうですが(w
あと、台所の隣はトイレだし。音が聞こえそうなんだけど・・・。
真夏はアンモニア臭がひどそう
>>82 人見知り激しいから誰もいない早朝に作ったと読んだが、
美人にはかなわなかったか(w
満賀からフランスパン2個横取りして食ったあとテラさんに飯をたかるキャバ。
ロウ細工のピーナツをうまいうまいと食い続けるキャバ。
一体全体どんな胃袋してるんだ?キャバ。
キャバ大嫌い!
私キャバファン。
俺キャバ。
ロバート・キャバ
90 :
愛蔵版名無しさん:04/01/10 21:28 ID:vKW8vqzg
天丼をたかるとことか嫌
ドラやQ太郎には弟や妹がいるのに、相方の男の子の
方は一人っ子。
意識的にそう設定したのかわからないけど、F先生の
自己投影だと考えると、ドラ・Q太郎=A先生、
男の子=F先生に思えるんだけど・・・。
>>91 正ちゃん(Qちゃん)にはお兄さんがいるね。
ミツオ(パーマン)には妹がいるね。
ヒロシ(怪物くん)にはお姉さんがいるね。
93 :
91:04/01/10 22:33 ID:???
>>92 正ちゃんやミツオに兄弟いたんだ・・・。
知らなかった。スマソ。
あと、怪物くんはA先生作だったはずなので
91で触れなかったんですが・・・。
女主人公が元気で大好き。
F先生って兄弟いるんですかね?
のび太のモデルはF先生ご自身という事だけど、F先生も一人っ子?
以前過去スレで「F先生のお兄ちゃんから聞いた話で・・・」みたいなレスが
あったのを覚えてるんだけど、そのレスはウソ臭かった。
(肉親がコソーリ語る、A先生との給料問題の確執がどうの・・・とかいう内容だった)
>>91 それ言ったら、
ハットリくん=F ケン一=A
怪物くん=F ヒロシ=A
才野=F 満賀=A
ということになるな。
怪物くんのヒロシの元ネタはやっぱり藤本弘なんだろうか。
のび太にモトオってつけてるようなもんだ。
オバQの正ちゃんは石森氏だそうだが。
新しい名前考えるの面倒だから意図的に友達の名前借りたか、
普段藤本って呼んでるから下の名前をすっかり忘れており
意識せずに付けてしまったかのどっちか。
99 :
愛蔵版名無しさん:04/01/11 05:55 ID:m1teU4b4
兄の伸ちゃんも風ちゃんからとったんでしょ。
Qちゃん=キャバ 正ちゃん=フーちゃん じゃなかったけ?
「迷惑かける奴。かけられる奴」ってカンジで。
>>91 Qちゃん入っているから、F・A両作品かと思ったよ。
風ちゃんは小池さんだよ〜
いきなり家にずかずか進入されて邪魔される関係w
>>101 >>99が言ってるのはネーミングの話だよ。モデルじゃなくて。
一応つっこんでおく(w
これだけじゃ何なので、ちょっと気になってること。
このまえの風ちゃんのクレイアニメ(NHK教育)のときのA先生、
ちょっと痩せていたように見えたんだけど…年齢的なものかなあ。
顔色がいまいちというレスもあったのでちょっとだけ心配。
>>104 「前日飲みすぎた「ゴルフでがんばりすぎた」と考えておきましょう。
A先生には、81歳で漫画を描いている水木しげるばりに現役でいて欲しい……
オバQの小池さんがラーメン食べる時、
ドンブリに麺入れた後
お湯をかけるだけでなぜ煮込まないか不思議でした。
当時のインスタントラーメン業界はサッポロ一番に制覇されて、
チキンラーメンはアングラメニュー的存在に転落していたから・・・
>>100 正ちゃんは石森章太郎からとったんだよ。
伸ちゃんはもちろん鈴木伸一。
「オバQ」の登場人物の名前を考えるとき、
めんどくさいから、友人でもあり、
当時創立したばかりのスタジオ・ゼロの
重役仲間でもある二人の名前を借りたということ。
>>106 お幾つですか?
そんなことはないですよ。
チキンラーメンは、ナベ不要でどんぶりとお湯さえあれば
食べられるという点が他の袋入りラーメンとは決定的に
異なるので、今も昔も独自の需要がある人気商品。
「アングラメニュー的存在に転落」したことなどない。
強いていえばカップヌードルの登場で売上の伸びが
止まったことくらい。
だがオバQ時代はカップヌードルはまだ発売されていないし、
その当時「インスタントラーメン業界はサッポロ一番に制覇」
されていたということもない。
袋入りは日清の「出前一丁」や明星の「チャルメラ」も結構
売れていましたよ。
109 :
愛蔵版名無しさん:04/01/12 17:15 ID:4dO7JV3q
>108さん
いや、一時期はチキンラーメンって、あまり見かけなかったですよ。
で、「出前一丁」「チャルメラ」あたりのインスタントラーメンって、鍋で煮込むじゃないですか。
だから、なんでお湯をかけるだけで食べられるのか不思議だったのです。
僕は106さんとは別人ですが、当時同じ疑問を持ってたもので…。
ちなみ30代半ばです。
マンガ家=ベレー帽
ってイメージはどうして出来たんだろうね?
ふと気になった。
新漫画党メンバー見ただけでも、ベレー帽着用率はちょっとしたもの。
石森、つのだ、坂本、風ちゃん。我孫子、藤本も。作中ではかぶってないけど。
これって手塚先生に憧れてかぶり始めたの?
>>109 チキンラーメンは麺に独特の製法で味付けしているので、
お湯をかけただけで食べられる。
これは日清食品独自の製法で、他社は追随できなかった。
なおこの技術は、カップ式ラーメンにも生かされていて、
日清のカップヌードルがシェアのトップであることの要因とも
なっている。
鍋で煮込むタイプもインスタントではあるが、とにかく忙しい
漫画家にとっては鍋で煮込んだりする時間も惜しい。
特に調理場が別になっているトキワ荘のようなアパートでは
なおさら。
A先生も当時を回想して、チキンラーメンの登場は、正に
未来の食べ物が登場した、という感じだったと述べている。
>>110 漫画家というより画家など絵を描く芸術家全般の傾向だったんじゃないの?
昔は大人の男性はみんな帽子をかぶっていた。
サラリーマンはソフト、土建屋は鳥打帽、画家・漫画家はベレー帽という感じかな。
つのだじろうがかぶっていたのは鳥打風ベレーだね。
ついでにうと、若い頃のつのだじろうや坂本三郎は服装も画家風だね。
大久保清事件で男のベレー帽は一気に衰退した、というのはどうも事実らしい。
>>110 手塚センセも横山隆一に憧れてかぶり始めたらしい。
やなせたかしも横山隆一に倣ったとか。
>>113 そういえば隆一先生を慕っておとぎプロに入ったフーちゃんもベレー帽派
両先生とも父親に早く死に別れたらしいが、お母さんがすごく理解があったんだね。
父親なしの長男なのに「好きな事やりなさい」って、なかなかいえないと思う。
特にA先生は県下でも有数の進学校を出てコネで新聞社に就職できたんだから、
普通なら漫画家になるなど大反対するはず。
116 :
愛蔵版名無しさん:04/01/13 00:08 ID:RzHsBvNx
ラーメンといえばカッポレと明月に決まっている。
>>106 確かにそれは僕もそう思ってた。
家で作るラーメンはいつも煮込んで作ってたし。
うちでもサッポロ一番が定番だったけど、
うまかっちゃんや本中華もお忘れなく。
巨泉のCMでなんちゅうか本中華。・・・28歳でつ。
ラーメンといえば殿さまラーメンが一番美味いに
決まってるだろーが!!
小池さんはナルトを入れたりしてなかなか律儀。
>>117 「うまかっちゃん」ってハウス食品だよね?
九州限定じゃないの?
福井英一が急死して二人が書いたという追悼イラスト。
赤ん坊時代の福井先生の顔に注目。
こんな赤ちゃんが本当にいたら不気味。
122 :
106:04/01/13 21:37 ID:???
まさかこんなにチキンラーメンレスがついていたとは・・・W
私は30代後半ですが、
カラー版オバQ放映時の昭和40年代の時点では、
とにかくオバQでしかチキンラーメンを見たことがありませんでした。
(白黒版も見ているはずなのだが、乳幼児だったためあまり記憶が無い)
その後にカップラーメンが出たときも、
最初は本当に食えるのか不安で、
わざわざカップの中身を鍋に開けて煮て食べたくらいでして・・・W
そういえばオバQの中に正ちゃんが幻燈器を作る回があったよな。
オバQがベロをヤケドするというハプニングがあったと記憶する。
あれはF先生の体験がもとになっていたわけだな。
124 :
80:04/01/13 22:11 ID:???
ホントに今更なんなんですけど、
>>80を訂正。
F先生は「安孫子君が本屋で見つけてきた」とおっしゃってたようです。>新宝島
でもA先生が「藤本君が本屋で見つけてきた」と話していた覚えがあんだよなあ。
一体どっちなんだー。
カルチャーショックが大きくて、2人ともよく覚えていないんじゃなかろうか
>>123 幻燈器は小学館の学年誌の付録にもなっていて、
当時の子供にはメジャーな工作だったな。
でも、なぜベロにヤケドを???
127 :
愛蔵版名無しさん:04/01/14 00:44 ID:/4ue8k9T
>>126 正ちゃんとQちゃんで宇宙ものの映画を製作。
探査隊を襲う怪物役にQちゃんの舌を起用。
幻燈器は長時間使用すると熱を持つので、幻燈器の中に突っ込まれていたQちゃんの舌が火傷。
記憶のみで書いているので細かい修正宜しく。
この話でQちゃんが食べる缶詰が物凄い美味そうに見えた思い出がある。
あのオバQの幻燈器の巻(てんこみ)がはじめて買ってもらった漫画だったな。
いつの間にか手元から消えてた。最近古本で再入手したけど。
映画みたいなもんだってことはわかったけど、具体的なイメージがわかず。
細かい作り方まで書いてあって、気合入ってたよね。
>>127 缶詰を磨いて反射板にしたんだっけ。
あとオバQでは正ちゃんたちが人工衛星を打ち上げるというのもあった。
小池さんのくしゃみがロケットの推進力というのも笑える。
「うまかっちゃん」っはどこでも売ってたろ?
ちなみに東京でも売ってた。その変形として「うまかめん」
あと「よかとんらーめん」と「とっぱちからくさやんつきらーめん」が
結構気に入ってた。
つのだじろうの「新桃太郎」って、どこをどう10回も書き直したんだろう?
二人が引っ越した手塚治虫が住んでいたトキワ荘14号室。
編集者が寝ぼけて蹴破ったというふすまに空いた大きな穴をちゃんと
描いてあるのがおかしい。
普通こういう場合アパートって、敷金の中から修復するのでは?
>>132 オレもそう思ったんだが、結局手塚先生が出た後すぐに入居したため
そのままだったんでは?
敷金そのままだったんだし、大家とも入居者が変わるということで話をしてたんでは?
【煮え切らないレス】
このレスを見た人は7日間煮え切らないらしいと言われているそうです。
あ、10日間だったかも。ごめん、そのへんよくわからないけど。
※あなたに、煮え切らないのを回復する方法が、1つか2つあったと思います。
それは、このコピペを1時間だか1日だか以内に、別のスレに、
えーっとどうするんだっけ。よくわからないけど多分適当で大丈夫だと思う。微妙だけど。
あ、でもやっぱりちゃんと処分しないと不味いかもしれないから責任もたないよ。
135 :
愛蔵版名無しさん:04/01/14 17:16 ID:XLkEugLW
インスタントラーメンを作る時、まずドンブリを温めるという小池さんの作法を
俺は今でも守っている。それほど味が変わるとも思えないけどね・・・。
>>135 味が変わるんじゃなくて、単にスープが早く冷めないようにするだけでは?
>>133 そうか。敷金から引かれるとその分上乗せしないといけないので、
ふすまの穴はそのままいいです、とでも言ったのかな。
138 :
愛蔵版名無しさん:04/01/14 19:40 ID:nJYjEVt6
>>131 あと、マガが新聞社時代にやった漫画教室のお手本は投稿作品よりもおもしろいんだろうか?
「愛しり」で再会した竹葉さんの彼氏が武藤だったら、
満賀はしばらく立ち直れなかったかもしれないな。
日上だったら自殺していたかもw
寺田ヒロオの「背番号0」は、本当に面白くていい漫画なんだけどなぁ・・・
なんとか復刻してくれないものか。
>>138 あんころもちの手本はダメダメだったな。
>>141 あの手本って、意味が分らないんですが…
ここは馬区内〜 馬区内〜
144 :
愛蔵版名無しさん:04/01/15 00:18 ID:vQg06WKc
うまくない あんころもち
あのマンガを投稿した人も、まさか何十年も経って話題にされるとは
思わなかっただろうな。
ところで、文庫版の巻末に記載されている「著作権の件で連絡がつかなかった方」
というのは、この人たちも含まれるのかな?
当然著作権は主張できるわけだが。
前の方で出ていたアニメの作画監督、坂本三郎氏は、まんが道の坂本氏とは
別人だと思う。
その証拠として、まんが道には藤子以外の漫画家の著作がいくつか紹介
されていて、坂本三郎作品もそれに含まれており、本の巻末には作者または
著作権継承者への謝意が載っているが、その中に坂本氏自身や、坂本氏の
著作権継承者らしき人物の名前が見当たらない。
アニメ作家として現役で活躍しているのなら、連絡はすぐにつくだろう。
おそらく謝意文のすぐ後に続く、著作権継承者を捜している旨を告げる「お願い」
の方に、坂本三郎氏は該当するのではないかと思う。
ということは、まんが道の坂本三郎(故人の場合はその家族)は現在所在不明
なのではないかという気がする。
そういえば森安キャバの遺族の名前も巻末にないよな。
彼はたしか離婚していたはずだから、家族が名乗って来ないのかな。
>>142 手本といってるからこんがらがるけど
「どうせならココまで膨らませましょう」みたいな事だったのかなぁ。
>>146 証拠と言うほどではないにせよ、
そこまで言ってくれると妙にホッとするよ。
ザブングルとかだっけ?複雑な気分にさせられたもんな。
違うと信じたい。
「虫プロに入って、それ以来、、、」というストーリーも
考えやすくはあるのだが。
>>148 だからその膨らませたまんがの意味が分らんのよ。
投稿者のまんがは普通に笑えるギャグなのだが。
151 :
愛蔵版名無しさん:04/01/16 00:01 ID:8vfy1c3X
無理やり書いたお手本だから仕方ないんじゃん
取り合えず投稿者より絵は上手かった
「みかんが川にながれるころ」と「モスクワ」以外の
キャバの漫画読んだ人います?感想は?
坂本三郎は簡単に検索しただけでも‘92〜‘93の「少年アシベ2」で作画監督として名前が確認できた。
満賀の二つ年下らしいから‘36生まれとして、当時56歳。それ以後名前を殆ど確認できないし、
人材の新陳代謝激しいアニメ業界を考えると、同一人物説も捨てきれないが…。
最近痩せてきたA先生や、アルコール療法中の赤塚不二夫が心配な今日この頃。
何にせよ、今も現役バリバリの鈴木伸一は凄いなぁ。
>>150 いや、意味は分かるでしょ。おもしろいとは思わんが。
>>152 「モスクワ」ってどこで読めるの?
「こけし地蔵さん」と「らんたん祭り」読んだことあり。
らんたん祭りは当時はやってたらしい「有名子役をモデルにしたマンガ」だったと思う。
あんまり面白くなかった。「こけし地蔵さん」は民話のようなかんじの話なんだけど、FAがいいというだけあって面白かったよ。
森安は明るい話より少し暗めの話のほうが面白いものがかけるのではないか。
156 :
愛蔵版名無しさん:04/01/16 11:56 ID:A57bht0r
「みかんが川にながれるころ」はいいと思うよ。
不覚にもあのいたいけな女の子を想って泣いてしまった。
叙情たっぷりで詩的で、不思議と余韻が残るまんがだね。
ラストで女の子が出て来ないのがいい。
でもずっとあの作風だったら、一般の商業誌では、
昭和40年代以降は描く場がなかっただろう。
だが、いっそ民話まんがに徹して描き続ければ、
市場はマイナーでも需要はあったはず。
きっとその道の大家になっていたと思うが。惜しい。
158 :
愛蔵版名無しさん:04/01/16 17:36 ID:mE6J7e0u
「みかんが川にながれるころ」の主人公は
キャバ氏自身を投影していると思う。
>>158 あの物語って、キャバのオリジナルだろうか?
だとしたら素晴らしい感性だと思う。
タイトルもいいし、絵もよくマッチしている。
学生時代に岡山で天才といわれて、田河水泡が
内弟子に招いたという才能の片鱗をうかがわせる。
初期新漫画党のメンバーの中では、キャバと
坂本三郎が最も将来有望と思われていたというのも
よく判る。そうならなかった現実は皮肉だが。
>>153 顔色も合わせて見ると癌の人の痩せ方に似てるよね・・・。心配です。
杞憂だといいんだけど・・・。
ところで1スレ目の「俺達の右手は最高の剣だ」って何処からの引用か
分かる人いますか?名文句だけど「まんが道」の中にありましたっけ?
>>153 フーちゃんはアニメーターで毎週締め切りに追われる生活じゃなかった
というのもあるんじゃないかな。
人気漫画家の日常って、文字通り命を削っているという感じがする。
2日3日の完徹なんか当り前というじゃない?
なんにしてもA先生にはいつまでも元気でいてもらいたい。
>>160 俺は漠然と「ハムサラダくん」辺りから来てそうだな、と思ってた。
そういえば、何から採ってんだろ?
兎荘ってまだあるのかな?トキワ荘の前にあったんだよね。
「みかんが川にながれるころ」
絵はうまいけどストーリーは痛いかも・・・
理由を挙げると・・・
・「兄ちゃん」がいまひとつキャラとして生き生きしていない
・火事やサーカスなどの出来事とストーリーとの間に因果関係が無い
・「シズはみかんのなる島であんちゃんを見つけたでしょう」というラストが不自然。
見知らぬ島で彷徨うような状況なら、どう考えても悲惨な結末以外ありえないのでは?
>>152 「別冊少年なつ漫王」Vol.13(アップルBOXクリエート刊)
に「母星物語」というのが載ってますよ。
孤児でスリの少女が主人公のメルヘンものです。
前半はいいんだけど、後半の急展開はちょっと
イマイチだったかなぁ。
テラさん入魂の「漫画少年史」にも
「のんちゃんの夏だより」が載ってました。
「第二部・春雷編」で森安氏の紹介のバックに
使われていた漫画です。
ほか「漫画少年」復刻版+本物2冊もってるんで
ショートショートを何本か読みました。
>>155 「こけし地蔵さん」読まれたんですか!うらやましいなぁ。
166 :
愛蔵版名無しさん:04/01/17 01:49 ID:SCIsjbS+
「みかんが川にながれるころ」って、ラストで女の子が死んじゃったのを
ぼかして描いているのではないかと思った。そんな描写どこにもないけど。
>>164 まあそれは人それぞれ評価が違うのではないか。
伏線ばかりの漫画もつまらないよ。
168 :
167:04/01/17 07:20 ID:???
あらためて読んでみたら
やっぱいいストーリーだね、みかん。
>>166氏のレスが気になったから見てみたのだけれども
言われてみるとそうかもしれない。
誰が言った台詞が分からないが最後の
「あ 大きな流れ星」って所がなんとも・・・。
ところでなぜ女の子はタケノコを持ってることが
多いのだろうか。
>>121 あの赤ん坊からは、故人への愛が全く感じられなくて良いよな。
ドラマ版まんが道につかわれてるイラスト(オープニングや入社試験の)
もA先生が書き下ろしてるんでしょうか。
収録されている本をご存知の方がいたら教えてもらえませんか。
>>166>>168 もしかしたら,
キャパは最初は少女が死んじゃう結末にしようとしたけど、
編集サイドが児童漫画としての健全さを考慮して書き直させたのかも・・・
考えすぎかな?
考えすぎだ。
新漫画党党員諸君へ
「未刊の島に行きます。捜さないで下さい。」
森安直哉
トキワ荘日記のキャバの漫画を見ると
いかに自己中だったか分かる。
自分のキャラを可愛く描く、まわりはそんな自分を可愛がってくれてるような
描き方などなど。
さらに、キャバの漫画はコマ割りがワケ分かンなくて読みにくいと思った。
彼がトキワ荘、新漫画党を逃げた後どのような話があったのだろう?
>>175 キャバよりテラさんの文の方が面白いな。
>>175 キャバ、漫画の構成と同じで文体もワケ分かんねえな(w
テラさんのほうがキャバ的な文章だなw
昨日、トキワ荘青春日記購入しました。
すごく面白かったし、今まで読んだこと無かった
テラ、キャバ両氏の漫画を読めて感激した。
しかし、キャバの当時を回想した漫画は読んでもわかりにくいね。
自作の発表の場が長いこと無かった人だから
読者のことを考えなくなってるというか、勘が鈍ってるというか・・・。
第一線で描き続けてる他のメンバーの漫画家は
流石にわかってて、読者の知りたいことに的を絞って描けてると感じたよ。
テラさんの漫画、面白いし。真面目だと言われてる人だから
作品も固いかと思ったのにギャグ?も面白くて、意外だった。
あと、風ちゃんの漫画、ありゃ面白い!すごく好みだ。
キャバ、良いじゃん。
182 :
愛蔵版名無しさん:04/01/18 15:13 ID:JrI5l/5a
183 :
愛蔵版名無しさん:04/01/18 15:15 ID:JrI5l/5a
このスレには今まで書いたことがないが、「毒蛇は急がない」という警句は
開高健の本で初めて読んだ記憶がある。
>>181 そのようですね。家はつのだ先生の自宅かな?
186 :
愛蔵版名無しさん:04/01/18 21:04 ID:a1sm9nzI
キャバの「みかん〜」あらためて読み直したけど
なんつーか、電波系っぽく感じた・・・・。
「サル漫」の壊れた竹熊が話しを作ったような・・・
「モスクワ」は熊に脅された女性が女に見えなかったし。
おそらく、そのまま漫画を書き続けていても
「消えた漫画家」に載るような形になったんだろうな
「モスクワ」というタイトルもストレートすぎて安易というか・・・。
しかも「モスクワ」、話に関係あるようで無いというか。
日本が舞台でも通用するんじゃ?という・・・。煮え切らない作品ではある。
「みかん〜」は怖い・・・。
189 :
愛蔵版名無しさん:04/01/18 22:04 ID:2oPQLS2h
キャバの本って何処で読めるの?国会図書館じゃないと無理?
190 :
愛蔵版名無しさん:04/01/18 23:14 ID:qyeJLJ+H
俺、この漫画読んでから漫画描き始めたり
はがき書き始めたりしたよ。
ホント懐かしいなぁ。。。小4ぐらいだよ、たしか。
191 :
愛蔵版名無しさん:04/01/19 00:25 ID:bd42NYgl
>>179 私もあの風ちゃんの漫画すごく好きだなあ。
いちばんトキワ荘の仲間たちの空気がつかめる感じだったし。
センスあるよね。
あと、長谷邦夫のやつもじつは気に入ってたりする。。。
この人って急病漫画家の代打専門だったりしたのかな?いろんな絵柄使えるし。
このまんが、高校の図書館にあった(愛蔵版)のを夢中になって
一日で読んだのが最初。
たしか受験シーズン&期末試験真っ最中の12月頃だった。
正月に高岡に帰って焦っても焦っても描けずに追いつめられていく
気持ちとか、凄くリアルだった。。。
193 :
愛蔵版名無しさん:04/01/19 04:24 ID:7fMbYMUy
仕事の資料作成でカンテツになりそうです。誰かおにぎりを作ってください。
>>193 にぎり飯ないのでねぎまあげる。がんがれファイトォ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*!!!☆
つ-@[]@[]@-
195 :
193:04/01/19 07:14 ID:7fMbYMUy
>>194 カンテツして資料作成終了しました。ねぎま有難うございます。でも近所の公園に二つ山もないし、口が横に出ている賢い友人もいません。
>>195 おつ。しょうがないので景気付けに
キャバキャバキャバキャバキャバキャバキャバキャバ
チャワンチャワンチャワンチャワンチャワンチャワン
キャバキャバキャバキャバキャバキャバキャバキャバ
>195
乙。
間に合わなかったけど、塩とごま油を混ぜたのを海苔に薄く塗って、
おにぎりに巻くとンマーイ。具なしでも十分。
>>197 いいねえ。
熱々のご飯に梅干混ぜてデカイ海苔で
全体をバリバリに巻いたおにぎりも俺は大好きだ。
食べる時の「ブチんバリっ」という音がたまらん。
トキワ荘青春物語買いました。
「え これ おもちゃかい だってうまいぜ これ!」
と、いいながら蝋ピーナッツを一気に食うキャバ萌え。
いたずら好き才野(というかF氏)も
敗北感で打ちのめされたことでしょう。
>>191 長谷邦夫のまんがは「トキワ荘物語」の競作シリーズではないんだよね。
同じ「COM」に連載していた自身のパロディーまんがの作品。
>>192 二人が高岡に帰省したのは、「まんが道」の中では夏という設定になっていま
したが、実際に帰ったのは正月だったらしいですね。
俺は時間経って海苔がしっとりしたおむすびが好きだ
203 :
愛蔵版名無しさん:04/01/19 19:49 ID:Dxc3X3Za
アタイこそが 203高地げとー
>>198 蝋ピーナッツを流し込むキャバに待ったをかける
藤本君の表情がやたら笑える(w>風ちゃんの漫画
同じく「トキワ荘青春日記」内で赤塚氏が紹介している
F先生の子供の頃のイタズラはシャレになってないと思う。
普段おとなしい人ほど大胆なのか・・・。
>>204 F先生は結婚してパパになってからも、娘たちをマジ泣きさせたり、
母親(多分同居)を気絶させるようなイタズラをしまくってたそうな。
布団めくったら超リアルな女の手首(マニュキュアまで塗ってある)が
あったり。人の食べ物の上に精巧なおもちゃの蠅の大群を置いたり。
子供たちに怖い映画を見せておいて、その日の夜、映画と同じ現象
(夜中に子供部屋のドアがギギーっと開いて、ボールがトーン、トン、トン…と
転がってくる、みたいなの)が起こるとか。「琴の音が鳴ると人が死ぬ」
っていうのを見た日の夜、F先生の部屋から琴の音が聞こえてきたりとか。
子供たちが泣くと、ゴメンとあやまりつつ嬉しそうにしてたらしい。
>>205 その話の載ってるソース本のタイトル教えてくだされ。
「relaxのドラえもん特集」?
わかってんじゃんw
>>200 「愛知り」ではちゃんと正月になっているよ。
209 :
205:04/01/20 13:37 ID:???
>>206 それです。少し前のほうのレスにあったやつ。
A先生もイタズラに荷担しているけど、絶対にF先生に流れて荷担しているよな(笑)
大人になってもこういうイタズラができたからこそ、児童漫画を描き続けられたんだよなあ…
313 名前: 風の谷の名無しさん 投稿日: 04/01/15 02:02 ID:y84EavoT
手塚は、大抵の作品の入手が簡単なため、世間から『神様』といわれながらも
近年は割とまっとうな評価を受けつつある。
Fは、ドラえもんのみ異様に祭り上げられ、他の割とたいしたことない作品を忌み物のように
ひた隠しにされている。その結果、藤子Fは不気味に神格化された。
というわけで、偶像化された怒裸はウザイ・キモイ・臭いので逝ってください。
213 :
愛蔵版名無しさん:04/01/21 13:24 ID:t4zRKEHd
>>183のサイトでも取り上げてるけど
F先生とキャバの2ショットは実際の所どんな会話をしていたのか、
そもそも会話自体があったのか、想像するとこっちが何故かハラハラする・・・。
交友関係では絶妙なバランス感覚をもつA先生がいれば安心なんだろうが。
トキワ荘青春日記でもF先生・キャバ間での会話が
「Fからの質問とキャバの回答」でしか成立してないし(w
あと「無理に牛乳とらされた」とか(w
子供向けのヤツだが、A先生の伝記読んだよ
もう既出かもしれんが、それによると、
風ちゃんを小池さんのモデルにしたのには面白い理由がありましたよ
オバQ読んだら分かるけど、小池さんがラーメン食ってると、かならずQちゃんが邪魔しにくるんだが、
それは、キャバが突然居候して、家賃踏み倒して出て行った、つまり邪魔者のキャバをQちゃんで表現してるんだと
なんか、こじつけっぽいぞw
藤子両氏がいたずら好きなのはわかるが
電報やら手紙やらの情報が相方にすんなり
伝わったことなんてめったにないよな。
書いた作品が採用されたという手紙なのに
深刻ヅラで「満賀、不採用だったよ」みたいな。
そっちのほうが真実が分かった時に喜びもひとしおなんだろうが
やり過ぎだよw
まんが道にもちょっと出るけど、
森安先生はかなり服装にこだわってたらしいね。
自分が出来る限り華やかな生活をしたいと考えていたとか。
皮肉なものだ。
>>217 相方をだますっていうのとはちょっと違うけど、
2人が仕事を干されてた時、アニメだかデザイン関係だかの会社が社員募集してて、
A先生はF先生の絵を無断提出して面接を受けようとした事があったらしい(w
(結局やめたみたいだけど)
結局、A先生的には絵を描けるクリエイティブな仕事なら
とくに漫画家じゃなくてもよかったのかも。
>>218 服でも何でも、ローンを組んで1回目だけ払ってあとは全部踏み倒してたらしい。
「わーすごいかっこう!」
って褒めてないよな。
222 :
221:04/01/23 00:16 ID:???
223 :
220:04/01/23 00:43 ID:???
>>222 満賀!
( ゚Д゚)⊃⊂(゚Д゚ )
グッ
225 :
ビンボーサポーター 小鷹洋子:04/01/23 13:00 ID:5BPD0sEt
「こんにちは、パンチパーマです。 ガシャ〜〜ン!
ということで、今日は練馬区にお住まいの漫画家ビンボーさんのところへ
いってきました。」
銭金ファンはわかってくれるよな。
「え!このせまっちい部屋に、もう1人?2人で住んでんの!?(w」
永田竹丸の結婚式には赤塚・石森は招待されていないね。
彼らとは交流がなかったんんだろうね。
つのだが出席しているのは、彼の師匠の島田敬三と芳賀まさおとの関係かな。
それにしてもみんな背広・ネクタイなのに風ちゃんはノーネクタイ。
つのだに至ってはなんとジャンパー姿!
背広もネクタイも持っていなかったのか?
風ちゃんは分からないでもないけど、つのだは意外だなあ…
礼儀には厳しそうなイメージあるんだけど
それよか永田竹丸・恵子夫妻の夫婦仲は円満だったのでしょうか?
何故か心配
>>229 永田先生の家族をモデルにした長期連載漫画を読む限りでは
かなり円満だったみたいよ。ご心配なく。
永田氏の結婚式で、珍しく酒を飲んで無礼講ってな感じの才野だが、
「藤子・F・不二雄の世界」に載ってる写真のF先生も
(若い頃の写真としては)珍しいくらいの満面の笑顔ですな。
つのだ・風ちゃんの服装は俺も気になったが、
その写真ではちょうど2人は写ってないから確認できなかった。
>>228 >>彼の師匠の島田敬三と芳賀まさおとの関係かな。
揚げ足取りではあるが、
そっちの関係のほうがよっぽど縁遠いような気が・・・。
つのだは紋付袴できてもおかしくなさそうなんだけどね。
A先生の結婚式も相当おもしろかったらしいから、はやく愛しりで読みたいな……
年末NHKで放映された「小池伸一の世界(だっけ?)」で
「いや、ラーメンばっかりってわけでもないですよ」と
弁明?していたフ−ちゃん(w
21エモン(1巻)にも「コイケラス」(鳴き声「メンラ−!」)「スズキラス」
「チャンフ−閣下」のキャラで登場する伸ちゃん。
よほど藤子先生に愛されてたんだよね(親友として)
>>233 ン10年前、漫画家さんが集まるパーティにもぐりこんだことがあった。
藤子両先生をはじめトキワ荘グループの先生方も来ていた。
1人着物を着ている人がいて、てっきり落語家さんかと思ったが、それがつのだ先生だった。
前に述べていたのなら申し訳ないが、
「まんが道・第2部」って、結局二巻までしか出てないんですか?
まんが道(愛蔵版四冊)→まんが道第2部(単行本二冊)→愛しり(六巻まで発売中)。
この流れでよろしいですか?全て網羅出来てます?読み落とした作品はないですよね?
>>237 文庫版だとまんが道だけで14冊あった気がするけど
はたして愛蔵版4冊と単行本2冊で収まるものなのか。
古本屋で月刊 UTOPIAっていう発効日が昭和58年の昔の本があった。
会員じゃないから詳しく知らないけど 今のNUさんの前身なのかな。
そこにトキワ荘14号室天井板プレゼントの当選者発表とあって
20名の名前が出ていて
尚、先生にサインをお願いする関係上、発送までに少し時間がかかるかも
しれませんが、責任を持って送りますので、首を長くして待っていて下さいな
ってかいてあった。
これって滅茶苦茶豪華プレゼントだよね。
あとスレ違いだけど当時の海底鬼岩城の感想がけっこう厳しい意見もあって
今じゃ名作とされている初期ドラ映画も当時は叩かれたりしたのかな、
と面白かったよ。
>>225 あんた、よくそんなこと考えるな。笑っちまったぜ。ガシャーーン。
243 :
234:04/01/24 13:45 ID:???
>>238 ゴメン、自分でも笑った(w
なんか、変だなあ・・とは自分でも思ったんだけど(w
寝ぼけてたようデス
第2部はもう復刻されないのかなあ。
245 :
愛蔵版名無しさん:04/01/24 19:44 ID:RQtgPD72
第2部は文庫版14巻に全部入ってるけど。
>>241 「UTOPIA」は藤子先生公認ファンクラブ、500人を越す会員数だったらしい。
代表の名前が「エスパー魔美」のあるエピソードで使われたのは一部で有名。
昭和58年に解散した。スタッフが多忙になったのが確か理由だった(本当かは知らない)
「ネオ・ユートピア」は「UTOPIA」の元会員がスタッフに多くいたようだが、
全く別物のファンクラブ。
藤子先生が公認ファンクラブを作らない方針にされたので、オフィシャルではないが、
実質的には公認みたいなものかな。
>>246 あのネタでF先生は魔美のエピソードを、A先生はフータくんNOWのエピソードを描いたのであった。
横レスすまそ。
両国の下宿のぶあいそな御主人が敷金を貸してくれるとこは、何度読んでも感激します。いい人だなあ。
それにひきかえ手塚の馬鹿は・・・
「あれは君達にあげるつもりで置いてきたんだよ」
30万円(現在価格)をあげるなっ ビップ過ぎじゃボケェ。
敷金って結局手塚先生に返したのかな?それとももらいっぱなし?
>>250 受け取りをしぶる手塚先生に、なかば無理矢理に返したそうです。
にしても才野も満賀も長男なのに、しかも母子家庭なのに、
よく上京する気になったな。
稼ぎの何%か実家に送ったりしたのかしら?
>>252 このページみたことあるけど、
坂本氏と同一人物と言ってるソースがなんなのか
書いてないから気になる。
>>253 干された仕事がじょじょに戻ってきた頃から仕送りし始めたはず。
「トキワ荘青春日記」に書いてあった(今手元に無いから確認できない)。
A先生が5千円仕送りして、やっと金を入れられるようになったと思ってたら
石森氏が(妹にオルガンのプレゼントとして)3万円仕送りしたときいてしょげてた。
>>A先生が5千円仕送りして、やっと金を入れられるようになったと思ってたら
>>石森氏が(妹にオルガンのプレゼントとして)3万円仕送りしたときいてしょげてた。
そりゃヘコむわ・・・。
>>254 影で真っ黒になった顔で
石森氏をにらんでたんだろうな
満賀道雄は、石森をなぐりつけてやりたい! と、思った!
おまえ誰でもなぐりつけたいんだな
>225
銭金ネタ続き
伊集院「それでは恒例のお風呂場拝見のコーナーですが…
えっ!?これ風呂なの!?ただの流しじゃん!!」
満賀 「ええ…でも結構皆さんお風呂場として使ってますよ」
伊集院「どれどれ…」
バリバリ!グワッシャーーーン!!!!
満賀はこのデブを殴りつけてやりたい!と思った!
銭金ネタww
【7:12】才野のペンの音で我に帰る。徹夜続きで眠い。顔は洗わない。締め切りに間に合わなくなる。歯もみがかない。俺たちには時間がない。
【7:22】朝食のかわりにフランスパンにコロッケをはさんで食べる。ンマーイ。徹夜でボロボロの身体にしみる。
「なんとか締め切りには間に合わせるぞ」才野の言葉だ。うるさいんだよ。俺はFじゃないただのAなんだよ。
「がんばって!」うるせぇんだよこのテラが。
【7:35】ダルいペン入れ開始。後ろから締め切りという魔物が忍び寄ってくる殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」石森が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:50】石森放置。出版社から大きな仕事を入れられたらしい。ペンの走りが早い奴だ。
【10:03】今日の夕方が締め切りだ。でも気分が盛り上がらない。富山へ帰ったときの大惨事を思い出す。
【10:46】徹夜続きのせいか才野がニヤニヤしている
【11:30】睡眠。
【11:40】起床。
【11:45】お腹がすいた。差し入れのケーキを食べる。これまたンマーイ。
【13:11】みんなが様子を見に来る。鈴木伸一のアニオタっぷりにみんながいらつく。
【13:20】担当登場。
【13:22】「今日が締め切りなんだよ!」 相変わらず態度のでかい奴だ。
「無理です!今日中には仕上がりません!」本当に時間的に無理。さっさと締め切り延ばせ。
【13:40】担当が印刷所と電話。しばらく部屋で待機。部屋には電話がない。
【13:42】「満賀、俺たち大丈夫かなぁ…」才野だ。妙にネガティブだ。俺よりマンガ上手いくせに。
【13:43】「明日の明け方まで印刷所さんが待ってくれるそうだ!」さようなら、今日の締め切り、こんにちは明日の締め切り。才野がニヤニヤしている。
【13:45】「ありがとうございます!必ず明け方までに仕上げます!!」ただの社交辞令だ。
「君たちはたくさんの人に迷惑をかけているんだぞ!」担当のハッパには飽き飽きしている。
【25:49】原稿終了。「やったな才野!」格好だけ言ってみる。
【25:53】石森が来た。「才野くん満賀くん、原稿上がったよ!」早すぎる。帰れ。ペンの走りが早い奴だ。
【26:30】就寝。台所で赤塚と石森が水浴びしていた。才野がニヤニヤしてアイディア出しをしている。
いやがらせか?コンビ解消か?
262 :
愛蔵版名無しさん:04/01/26 06:02 ID:wP14SyaE
>>249 当時の3万=今の30万なの?
30万の敷金って高杉では、、せめて10万ちょいくらいじゃないの?
>>262 トキワ荘は敷金が高かったそうだ。
家賃が払えない場合、敷金から差っぴいていたそう。
前々から物価に対しては過去スレで色々言われてて、
当時の物価に10倍↑くらいで今の物価なんでは?
という事におちついてる(ハズ)。
ラーメン40円、銭湯15円、散髪百円、ハガキ5円、
映画150円、週刊朝日30円・・・等の当時の物価から計算して。
>>252 しつっこいようだが、現役のアニメーターだったら、連絡不能ということは
ありえないから、文庫版の巻末にきちんと著作転載の謝意があるはず。
それがないということは、坂本氏(故人の場合はその遺族)に連絡が
とれなかったとみるしかない。
それに、アニメーターとして活躍中なら、その旨を必ず入れるはず。
よって、そのアニメーターとな別人だと思うのだが。
>>264 A先生や出版社の人間が、坂本氏がその後アニメーターになった
という事実を知らないだけでは?
……と推測してみたり(w
俺も学生時代の友人が現在何してるのか知らないし。
>>265 いや、A先生はともかく、出版社が調べて分らないということは、
こういう業界では絶対にあり得ないよ。
特に有名なアニメーターだったらなおさら。
著作物の転載に関しては、特に注意を払うはずだからこそ、
著作権者で連絡不能の人を捜している断り文を入れているわけで。
267 :
愛蔵版名無しさん:04/01/26 13:02 ID:mJMZOmeU
>>263 なるほど…風呂なし四畳アパートだしもっと安いんじゃないかと思ってました。
268 :
262:04/01/26 13:24 ID:???
>>264 坂本さんは96年の2月頃に亡くなられている。
遺族の方と連絡がつかなかったのか、A先生と出版社と遺族の方の間で
該当著作物の扱いをどうやりとりがされたかはちょっとわかんないけど。
>>268 そうか。それなら同一人物の可能性はあるね。
ただ、有名なアニメーターなら、遺族が著作権の継承をしているとは思うが、
オリジナル作品が皆無だったのだろうか?
それに坂本氏が有名なアニメーターになったのなら、A先生がそれを知らない
はずがなく、それを必ず書くと思うのだけど。
牛坂=石坂
東山=北山
角野=丸山?
テラさん編の「『漫画少年』史」(昭和56)には
漫画少年関係者みんなコメントを寄せてるんだけど
坂本三郎氏のは載ってない。
愛しりの6巻では、坂本氏がアニメに転向したことを臭わせる描写があったね。
サンライズの人と同一か同姓同名かは定かではないが
なんかの本で坂本氏はアニメーターに。
という記述があったけどなあ・・・。丸さんの書いた本だったかなあ
>>272 そう!ソコなんだよなぁ、、、、。これが虫プロならサンライズへの道もあり得る。
FFランドスペシャル 第二部 まんが道 中央公論社 2冊
ひょっとして、古本屋ですげー高値で売れるんじゃないの?
勿論、売ったりなんかしないけどさ。
いくらぐらいで買い取ってもらえるんだろうか。情報キボンヌ。
276 :
愛蔵版名無しさん:04/01/26 21:28 ID:ReSA2ENS
277 :
276:04/01/26 21:32 ID:???
スマソ。間違えて書き込んじゃった。
>>273 確かに丸さんの本の巻末に「その後アニメーションの世界に進み、アニメーターとなる」とありますねえ。
愛しり6巻で坂本氏に会った後、満賀の部屋に訪ねて来るファンってまさか、新谷かおるじゃないよね?
>>274 サンライズに普通に質問のメールしたら答えてくれないかなあ。
少クの新人編集も新谷氏だったな。
>>278 多分、演出上「為の」シーン・キャラクタと思われる。と勝手に思いこんでるけど俺。
>>250 まんが道のストーリーの中でも返すシーンあるじゃん。
282 :
愛蔵版名無しさん:04/01/27 04:51 ID:NjD2VHL3
>>278 あの新人の持ってきた原稿が、どう見てもA先生の初期の漫画のトレースだから
>>280のとおり展開上の架空の人物だと思われ。
実在の漫画家だったら、実名がでるっぽいしね。
ところで武藤は千円返したのか?
公金だぞ。
あれは作画加速代です。
287 :
愛蔵版名無しさん :04/01/27 20:17 ID:bJoyQjms
武藤(゚听)イラネ
「さらば友よ」での披露宴シーンで、安孫子氏と一緒に席についてるの誰かしらん?
一番左は石森氏?
右は和代氏かな。
左は……メガネだからフーちゃんか…編集関係の人かも
前々スレぐらいのコピペな訳だが。
お湯を沸かしにやかん持って共同炊事場に行くのは
決まって満賀なんだよな。
才野はよっぽど人見知りする性格なのか。
トキワ荘って、居留守を使うときは靴を持って上がるか、
裏の非常階段から入らないといけなかったわけですね。
当時のアパートって、みんなこういう構造だったの?
トイレも男女共用だなんて…
トキワ荘時代の赤塚不二夫はみんな「紅顔の美少年」という印象で
描いているが「トキワ荘青春物語」の横山孝雄が描く赤塚は、
まるで飯場の親方だね。
美少年時代の赤塚氏の写真って見たことないのですが、
参考文献などあります?
ウホ いい男。つーかマジでかっこいいね。
F先生も繊細美少年って感じで素敵だ。
石森姉さんの趣味は知らないが
この画像のみを頼りに惚れそうな男を推測すると
やはり赤塚氏、F氏あたりが妥当ではないだろうか。
A先生は・・・・うーん。
300 :
298:04/01/29 00:27 ID:???
あ・・・下の文読んだらそのことについて書いてた 鬱
301 :
名無し転がし:04/01/29 02:43 ID:Ov7pImqk
衛星第二で二月四日昼一時より「血槍富士」放映!
やっとみれる。
赤塚、当時の二枚目俳優って感じだな。
ただ、テラさんに対するドリームがやや破れた……。
>>303 何枚かテラさんの写真みたことあるけど
>>296のテラさんは写真写り悪いほうだよ。
もっと漫画のイメージ通りの写真もあるから探して見んさい。
テラさん、他の写真見るとかっこいいよ。マジで頼れるいい男って感じです。
>>299 A先生は性格がよかったそうだから、A先生の可能性もなきにしもあらず。
石森姉さんが人を外見で選ぶ人と思いたくない。
とりあえずキャバの可能性は低いと思われ>石森姉さんの好きな人
誰からも軽視されるキャバ
そして自画自賛のサイトを立ち上げるキャバ
夜明けの湖でのやりとりや、本を貸したり、手作りのぬいぐるみを
もらったりする雰囲気は、かなりA先生本命という気もするが、
A先生の脳内恋愛という可能性もあるからなぁ…
A先生って、相当惚れっぽい性格みたい。
小鷹さんは、積極的に責めればうまく行ったような気も…
いや、やっぱりあれも脳内か…
小鷹さんもAせんせ.……じゃなくて満賀が好きだったと思うよ。
じゃないと6巻みたいな最後の別れはない筈……ないはずだよ。
真のヒロイン・和代氏はいつごろでるのか……
>>310 あのシーンって、「あなたがアタックしてくれないんで私待ちくたびれました」
という感じにとれるよなぁ…
永田氏の結婚式で、せっかくはが先生がきっかけを作ってくれて小鷹さんも
「考えてみようかな」なんてまんざらでもなさそうだったのに…
まだ所帯を持つには自信がなかったのかな。A先生。
40年以上も昔だから、女性の方も気長に待つというわけにはいかなかった
のかもしれないね。
まんが道のヒロインは才野
甘食って、味がついた食パンのこと?
烏城物語マジ読みたい。
>>299 赤塚氏はありそうだけど、F先生は人見知りで喋らないから
無しじゃないかなあ。テラさんか、A先生かと思うけどどうだろう。
大穴はつのだ。ありえないか。キャバは選外。
・・・しかし、こうゆう想像って不毛だと自分でも思うw
「トキワ荘青春日記」で赤塚氏が
「あの頃は(自分は)おとなしかったし、
紅顔の美少年だったよw」と笑いつつ軽口を叩いたら、
F先生が「うん、色も白いし本当に綺麗だった」とマジで返してるのを読んでから
赤塚氏は美少年だというイメージがある。
女性がひとりでに寄ってくるタイプだったそうで。彼女もいたらしいし。
テラさん→男前。頼れる。可能性は高い。
赤塚 →弟の相方。大事な弟の面倒も良く見てくれたし、美形。接点も多いので、最有力候補。
A先生 →顔は前者二人にひけをとるが(ごめんなさい)、人当たりのよい性格と場を盛り上げる話術に惹かれた可能性、大
F先生 →顔人格申し分ないが、F先生はいかんせい人見知りのため、部屋からでることが少なく、あまり会っていない可能性も。
よこたとくお→弟の相方・赤塚の相方の筈だが……どうだろう。
フーちゃん→既にトキワ荘を出ていたハズ。
キャバ →よほどの博愛精神ならば……
つのだ →ない。
園山俊二→接点が……
Aに一票
風ちゃんとお姉さんが一緒に写った写真(もちろん他のメンバーもいるけど)
があるので、この2人も接点あると言えばあるね。
しかし、その写真を見ると、テラさんとお姉さん、夫婦のように寄り添って写ってる。
過去スレで教えてもらうまで、テラさんの奥さんかと本気で思っていた。
永田氏の発言、「寺田が女性同伴のメンバーの中にいると、
他の男は居候のように見えてしまう」っていうのが分かる写真。
自分は寺さんじゃないかと思ってたよ。
石森姉はまじめでおとなっぽい感じだし、寺さんとなら話もペースも合っていたのでは。
赤塚、あの美形がなんでああなるんだw
いつ頃から変化したんだ。
ちょっとずづ赤塚に似てる影武者を使って
入れ替わったんじゃねえのかって思えてくるよな。
>>316 つのだ先生はおそらくここを
観覧しているので軽はずみなことは言わないようにw
なんたってパソコンのことならまかせてちょんまげ!だからな
6歳児「こんにちはパンチパーマです。ガシャーン」
>>321 きっとナマちゃん以降だな。その頃から顔が太ってきた。
石森姉が弟に「○○さんが好き」と告白したが、
弟は開口一番に「冗談じゃないよ」と言った。
(もちろんこの後のセリフに「まだ病気なんだから」と続くらしいが)
が、しかし○○の部分が安孫子先生だった場合、
はたして開口一番に「冗談じゃないよ」などと石森は言うだろうか。
想像では言いそうにない、むしろ「いいんじゃない」くらい言いそうである。
つまり、石森氏が「冗談じゃないよ」と言わせるほどの人物を考えてみると、
「森安氏」あたりが該当するのではないだろうか。
冗談じゃないよ
わからないぞ〜森安氏かもよ〜
いい加減で悪質な冗談は本当にやめろ。
キャバが本気にしてあの世でお姉さんに言い寄ったらどうすんだ。
それは微笑えましい画ですね
手塚先生に石ノ森先生にF先生に・・・
亡くなったのはいずれも60歳くらいだよね。
漫画家って本当に命を削ってるんだな・・・
ほかの生きているトキワ荘仲間も、
同世代がこう、ポンポンと逝っちゃうと自分も生きた心地しないだろうな。
あ、そうだ。キャバ先生も享年60歳くらいだった。
忘れてた。すみませんキャバ先生。
やっぱ人生を楽しみながら漫画を描いたらいいんじゃないかと思う。生き残っているトキワ荘メンバーを見たら。
つのだ→心霊現象研究に没頭して長生き。
フーちゃん→それなりの地位につきながらもアニメの第一線で活躍。楽しんでアニメを作っている。
赤塚(やばいけど)→酒。
A先生 →いわずもがな。人生の達人。
水木しげるなんて80歳こえてもまだ現役だし。
風ちゃんって今でも結婚してないんだよね?
フーちゃんはラーメンと結婚したんだよ
339 :
愛蔵版名無しさん:04/01/31 01:55 ID:yJYjjAu2
いい事言った。
手塚先生の代筆で合作した「ぼくのそんごくう」って、手塚記念館に無いのかな?
マジでとんでもない価値がある幻の原稿だけに手塚先生も大切にとってありそうな気がするけど。
風ちゃんには「小池さん」というアダ名のそっくりな息子がいると聞いたぞ。
つか、中村伊助さんの紹介で奥さんと結婚したんじゃなかったっけ。
奥さんの旧姓が「小池」だったとも聞いたことがある。
実際はどうなんだろ。
単に鈴木伸一の下宿先が小池だっただけじゃないっけ。
小池方の鈴木さん。
344 :
342:04/01/31 12:39 ID:???
そうだった・・・ちょい勘違いしてたみたいだ
テラさんは漫画家をやめた後、どういう仕事をしてたんだろう?
完全に辞めたのでは無くて細々と学習漫画とか描いていたと思われ。
それにお金を計画的に使うのはトキワ荘時代から得意だったろうしね。
スレ違いでガイシュツかもしれんが寺さんの親友の漫画家棚下照生氏
(映画トキワ荘の青春で柳ユーレイが演じてた人)が昨年の年末ご病気
で亡くなられたそうですね。合掌・・・。
>>346 ボンカレーの女優さんの旦那さんですね。
>>347 松山容子ね。
棚下氏というのはテラさんを東京に誘った張本人だったみたいだね。
NHKのトキワ荘の話見ました。
テラさんの晩年せつない。
九月二十三日(金)
千円おろし床屋へいく、刈るなと言ったのにバリバリ。まったく、もう!
ワラタ
自分が「出版社は、本当に描きたい漫画を書かせてくれない」というのなら
藤子氏の二人にも「売れることしか考えていない漫画は書くな」とか言ってたんじゃないかと想像してしまう。
地元の児童図書館でマンガ人物伝「不二子F」先生の伝記があったが、
ラストのページに先生が倒れたとき、机に乗っていた原稿(ドラえもん)があって、思わず涙した。
まんが道のエピソードと実話と違う部分や、F先生側からの家庭の状況(特にお母様に対する心使い)なども垣間見れてよかったよ。
355 :
愛蔵版名無しさん:04/02/02 23:54 ID:4Pxtxkfj
今更だが、藤本弘 と 我孫子素雄 で
なんで、不二雄になるの?
藤子はわかるけど。
>>355 「ぼくらは、“不二雄”というペンネームを先に作ったの。
藤本のフジと、安孫子素雄のオをとって、“フジオ”とした。
そして名字をなににしようかと考えたんだ。せめて、手塚先生
の足下におよびたいっていうんで、 “足”ってつけたの。結
構字面も悪くないわけ。結局、単行本『最後の世界大戦』と、
「冒険王」の『四万年漂流』、「漫画王」の別冊付録『三人き
ょうだいとにんげん砲弾』、それに「探偵王」の読み切り一冊
ぐらいでやめてしまった」
357 :
356:04/02/03 00:47 ID:???
追加
「不二」にした理由は分からん。
でも「二つとない」って感じでいいと思う。後付だけど。
>>356 サンクス!
なるほどね。足塚って短かったのは意外だな。
まんが道だと、結構長く使いつづけてるもんな。
359 :
356:04/02/03 01:17 ID:???
しつこいけど追加
足塚不二雄名義作品
1952年:「西部のどこかで」「三人きょうだいとにんげん砲弾」
1953年:「四万年漂流」「UTOPIA最後の世界大戦」
ちなみに初の藤子不二雄名義は1953年の「旋風都市」
アラビアのモスクでござーい!
まんが道の場合
「ドヒャヒャ!」「これは傑作!」
アラビアのモスクでござーい
F氏トキワ荘自伝漫画の場合
「ははあー」
痛っ
ほら、F先生は人見知りだから。
なんかここらへんにA先生とF先生の他人との付き合い方の違いが見えてくる。
>>360 「F氏トキワ荘自伝漫画」って、「COM」に掲載された
「トキワ荘物語」のこと?
あれって、A先生作じゃあないの?
それとも他にあるのかな?
363 :
360:04/02/03 12:04 ID:???
あ・・・。
あれはF先生とA先生の合作だったな。そういえば・・・。
>>363 合作というより、あれはほとんどA先生一人の作品だと思う。
F先生作ではスタジオ・ゼロの創立のドタバタぶりを描いた漫画があったよな。
「オバケの漫画」の連載依頼を、多忙を理由に一度は断るが、F先生の発案で
ゼロの連中から手伝ってもらって稿料をゼロの収入にすることになるエピソードとか、
電車の中でその案を練るところとか、アミダくじでゼロの社長を決めるところとか。
たしかなにかの別冊で、何人かの漫画家の自伝の競作だった記憶があるんだけど、
この作品って、F先生の単行本に収録されているの?
スタジオ0に関しては上で上がっていた漫画人物伝のF先生編に結構詳しく書いてあった。
スタートが0で、そのうちスタッフ増えすぎて人件費が追いつかなくなり倒産、事務所や機材、机など売り払って借金もちょうど0になったとか。
369 :
357:04/02/03 17:02 ID:???
立花光成ってキザな売れっ子漫画家、名前からすると横山光輝じゃないかと
いう気がするんだけど・・・
>>371 前スレで解決済みだ。鈴木…鈴木……鈴木何だっけ?
鈴木 光明
その鈴木とやらはどんなマンガを描いてたんだ?
あ、まずググってみよ・・・
>>345 バカヤロー、男の中の男のテラさんは上海ローズのリリーに貢がせて
生計を立ててたんじゃ!シコシコ4畳半で満画描いてる奴らとは
スケールが違うんじゃ!!
377 :
愛蔵版名無しさん:04/02/04 15:58 ID:AKln0Fvc
もしトキワ荘の人々が現代の若者だったら、
2ちゃんねらになってそうなのは誰かな。
自分的にはフーちゃんあたりがブラックホース。
キャバはPC持ってなさそう。
378 :
377:04/02/04 16:00 ID:???
なんだブラックホースって・・・
ダークホースの間違いです、スマソ
キャバは見栄でパソコン買うだろうな。それも最新機器。
でも結局大して使わないでトキワ荘の誰かに売ると。
分割払い契約して、1回目しか払わず残りはテラさんに押し付ける予感
手塚先生→あちこちにコピペされるような素晴らしい煽り文を次々と開発。
テラさん→板違いスレ違いにうるさく、少しでもスレと沿わない会話には注意を促し、住人にウザがられる。
F先生 →得意のイタズラ心を存分に発揮し、あちこちで釣りをしまくる。が、普段の書き込みはしない。
A先生 →有力コテハンとして活躍してそう
石森先生→常駐スレが異様に多く、投稿内容も長文だらけ。しかも描くのが速い
赤塚先生→普段は普通の名無しだが、ある日、荒らしスレスレと言っても過言ではない書き込みを。
フーちゃん→「sage」を名前欄に書いて書き込みすることが多い
つのだ先生→ひろゆきに絶縁状のメールをおくる。まかせてちょんまげ。
キャバ→宣伝カキコ
+ 人
(__)
+ (__)
. + ( __ )
( ´∀`∩ アラビアのモスクでござーい
+ (( (つ ノ
ヽ ( ノ
(_)し'
>>381 >テラさん
このスレに来たら・・・((;゚Д゚)ガクガクブルブル
>>364 その競作の中では横山光輝の作も面白い。
大阪で高校を出て銀行に勤め、すぐ辞めて
ぶらぶらしながら貸し本屋の小説を読破し、
その後映画館で働き、ただで映画を見まくり
ながら趣味で描いた少女漫画が本になり、
それが東京の出版社に認められ、上京する
までが、実に淡々と描かれている。
「打ち合わせに便利だから」と家族に伝えて
大阪を発つところがなんとなくおかしい。
横山先生は、手塚漫画で漫画家を目指した口だけど、後の漫画に与えた影響力は手塚以上だよな。
あと基本的に漫画家一筋で、自作の映像化には口を出さないところも好感がもてる。
>>381 >フーちゃん→「sage」を名前欄に書いて書き込みすることが多い
ワラタ。いつもsage書き込みの奥ゆかしさなのにもかかわらず
天然で本当にそうやって間違えていそうだ。
>>385 桑田次郎も「まぼろし探偵」や「月光仮面」のテレビを
全く見なかったらしい。
「自分の漫画とは別物だから」と言って。
αβΩ
389 :
名無し転がし:04/02/05 02:16 ID:+rTQZLfA
国会中継で「血槍富士」つぶれる。やっと観られると思ったのに…。
_| ̄|○
>>385 >>387 逆に、松本零士さんは「999」のアフレコにまで立ち会うほどアニメに入れ込んでいたそうですね。
おかげで原稿が落ちまくって泣かされたと、当時のキング編集長がインタビューに答えてるのを読んだことがあります。
それにしても、手塚治虫にしろ、新漫画党にしろ、松本零士にしろ、トキワ荘に入った漫画家は大概アニメにのめり込んでますね。
何か、そうさせる神様でも住んでいたのかな、トキワ荘には?
松本零士の自伝で読んだ話だが
貧乏時代に神保町の洋書店でディズニーの高い本見つけて思いきって買おうとしたら
既に予約者が3人いるので欲しければあなたも予約してくれと言われて
予約帳開いたら「手塚治虫・石森章太郎・藤子不二雄」と書いてあったそうだ。
ホントかよ。
トキワ荘の面々は手塚先生とフーちゃん(バックに横山隆一先生)のアニメハリケーンに巻き込まれていったのかな。
横山光輝先生の方は、映像化作品に無頓着なせいか、散々なアニメが多いのがなけてくる。
マーズなんか801スレスレ作品、バビル(新しい方)では敵が美少年、三国志(テレビシリーズじゃないSPのほう)では曹操金髪。
鉄人28号FXっていうのでは、正太郎くんの息子が鉄人に搭乗するという初期設定だったらしいけど、
それにはさすがに「鉄人はガンダムじゃないぞ!」と苦言を呈したらしいね。
>>391 「藤子不二雄」ってのは怪しい気が。
書店の予約は本名でするかと。
つげ義春って映画ではテラさんとからんでたけどリアルで親交ってあったの?
つげは赤塚と仲がよかったんじゃなかったっけな。
一度トキワ荘に来たけど肌に合わず「自分のいる場所ではない」と次第に遠ざかっていった。
その後、女性関係で色々あって身を隠したいと思っていたら、水木しげるのとこから「アシスタントにこない?」という誘いが。
当時は漫画家として独り立ちしていたつげだけど「これ幸い」と水木のアシスタントに。アシ料は水木がもらったものの半分位頂戴していたらしい。
その後、池上遼一はつげに憧れて水木のアシに。
>>395 つげの「自分史」によれば、「昭和29年、トキワ荘に手塚治虫を訪ねる」とあるが、
この時点でテラさんは既に入居しているので、二人が顔を合わせた可能性はあり。
映画「トキワ荘の青春」では赤塚がつげを伴って寺さんの部屋を訪問するシーンがある。
赤塚とテラさんが共にトキワ荘の住人だった時期は昭和31〜32年の間の
僅か一年足らずだが、赤塚の自伝によれば、
昭和31年につげがトキワ荘の赤塚の部屋を訪ねた際に口論となり
「お前とは方向性が違う。もう二度と会わないよ。」と捨て台詞を残して
帰ってしまったらしいが、この時もつげとテラさんが顔を合わせた可能性は無いとはいえない。
ただ、映画では「でも、つげ君・・・自分の傷を漫画で見せる事って
必要なのかな?」と、テラさんから迷惑な説教をされるが、
つげが“自分の傷を見せるような”作品を発表するようになるのは
昭和40年以降なので、このテラさんの台詞はフィクションだと思われ。
この他、棚下照生なども一度だけトキワ荘を訪問した際に、
藤子、石ノ森らとも顔を合わせているが
「まんが道」や石ノ森の自伝では、棚下の存在は完全にスルー。
お互い「ヤな奴」と思ったんだろうか。
でも「トキワ荘青春日記」には、テラさんの結婚式の後で
藤子、キャバ、フーちゃんと棚下の5人で仲良く、池袋に飲みに行ったりしてるし。
>>393 郵便局の口座を足塚不二雄名義で開設したっぽいからなあ(ホントか?)。
公金ならやりかねない。
トキワ荘って、洗濯場がないよね?
当時はまだ電機洗濯機なんてなかったろうから、
洗濯はどこでしてたんだろう?
まさか共同炊事場じゃないだろうな?
それにしても映画「トキワ荘の青春」は
全編ボソボソとしたセリフ回しで、なに言ってんだか
ぜんぜんわかんなかった。
>>399 共同炊事場が炊事場であり洗濯場であり、石森赤塚にとっては風呂場なのだよ
>>400 オレはあの淡々とした喋りが結構気に入ってたんだがなあ
それより、薄暗い画面に加えてヒキで撮ってるシーンが多かったから、今画面に映ってるのが誰なのかが分りにくくて困った。
オレも映画「トキワ荘〜」の雰囲気好き。
役者も演技っぽい演技してないし(ボソボソ声とか)。
>>398 たぶん、やったろうね(w
>>401 はあ。すると炊事場にタライと洗濯板持っていって流しでザブザブ?
洗濯物を干すのはどうしてたんだろう?
男は窓に紐を通して干せるだろうが、女性は・・・
404 :
395:04/02/05 17:56 ID:???
>>396-397 レスサンクス!。初耳がけっこう多く興味深かったです。
つげの漫画こないだ初めて読んだが、ただ鬱な気持ちになるだけかな〜と思ったら、
けっこうはまってまいました。不思議なまんがやね〜。
スレ違いスマソ
「トキワ荘の青春」でテラさんにお世話になる藤子の2人が
おずおずしつつも何気に図々しいのが、すごく面白くて好きだ。
4畳半にテラ、A、F3人で布団に潜ってる絵も笑えるし、
(しかもすでにF先生は寝てるし)
寝ようとテラさんが電気消したのに、手塚先生の気配で突然飛び起きるF、
「手塚先生だ」「手塚先生!」2人ともテラさんそっちのけで(w
「トキワ荘の青春」では結構、粋な演出があって
牛乳配達のバイト帰りのキャバがフーちゃんに牛乳を渡すシーンがあるが、
片手にはしっかり大きな板を持っている。
その後、赤塚が自分の部屋の窓のしきいに板を打ち付けるシーンに移るが
これは「トキワ荘青春物語(手塚治虫&13人)」の中の、
赤塚作のエピソードにも、キャバからもらったベニヤ板を
机代わりにする話が載っているので、なかなか上手い運びだとオモタ。
・・・それにしても、トキワ荘跡地の一区画に建つ、新築建売住宅に
今現在住んでいる人たちは、約50年前
そこで日本の漫画史を築く数々のドラマがあったことを
知ってか知らずか・・・。
でもテラさんは河島英五でなきゃ
モックンのテラさんて違和感ありあり
「まんが道」でA先生は、トキワ荘で手塚先生が自分と一緒に
パンと牛乳を食べていることが信じられない、と描いているね。
赤塚不二夫も、並木ハウスに行って、手塚先生がラーメンを
食べることが信じられないと自伝に書いていた。
彼らにとって手塚先生は本当に神様だったんだね。
>407
個人的にモックンテラさんは、映画的な「売り」として許せるが、
A(鈴木卓爾)よりF(阿部サダヲ)の方が
背が低いのが何より問題だ。
A、石森、つのだの3人のキャスティングは(・∀・)イイ!
あと、音楽も切なくてサイコー!
「ねえ・・・。自分の好きなこと見つけられない人なんて
世の中に沢山いるんだからね。ほとんどの人がそうなんだから・・・。
弘ちゃんはそれと出会えたんだから・・・。幸運なんだよ。うん。
漫画が不良のする仕事なもんか。
だからお母さんねえ、感謝してるの・・・仏さまに」
このシーンは最高に涙腺にくる。阿部サダヲの照れた笑顔も雰囲気あって最高。
F先生は中2の時にお父さんが亡くなって、母1人子1人、
あんこ屋さんの2階を借りて住んでいたそうで、お母さんが針仕事で生計を立ていた。
上京したF先生がトキワ荘のもう一部屋借りて、お母さんを呼び寄せたのも
当然の事だったんだなあと思う。
>>410 そうだったのか・・・・
ありきたりな言い方しかできないが、いい話だ・・・。
満賀(A先生)がジャングル大帝の最終話をアシストしたのは
手塚神様の公式文もあって有名だけど、文庫版まんが道9巻での
エピソードでいいのかな?
というのは、最近入手した「トキワ荘の時代・寺田ヒロオのまんが道」
という本で(著者は梶井 純)つげ義春が学童社へ持ち込みした時に
手塚が編集部で丁度、カンヅメで原稿を描いていたらしく
つげの記憶ではヒゲオヤジが雪中で気絶して倒れてしまうシーンを
描いていたのを、はっきり記憶している。とあるんだけど
そういうシーンは最終話以外でもあったのかな?
恥ずかしながら、ジャングル大帝を持っていないので確認出来ないんだけど
どうなんだろ?いや、別につげの記憶をせめるわけではないけど。
>>397 同じ本によると、つげがトキワ荘の手塚を尋ねた時はテラさんは
上京直後のため、まだ住んではいなかったとの事。
赤塚不二夫を通してトキワ荘に何度か出入りし、テラさんとは2度ほど
あったことがあるそうです。
この本は著者のいらん野球話なんかもあるけど、結構面白いです。
永田竹丸と学童社の編集部員がカレーライスを顔にぶつけあったとか・・
気が早いですが、その5スレのタイトルは
【竹葉さん】まんが道5【小鷹さん】
でどうでしょう?
414 :
397:04/02/06 09:03 ID:???
>>412 訂正スマソ。「トキワ荘の時代」は著者の梶井による
「石ノ森はテラさんの漫画に対する姿勢をちゃんと理解しているが、
藤子はまったく理解していない」みたいな論点が面白かった。
雑誌社の取材写真だと思うが、お子さんの横で執筆する姿や、
「漫画少年史」出版パーティーで手塚氏のスピーチを嬉しそうに聞く
晩年のテラさんの姿など、貴重な写真があったね。
>>410 これ読むと才野が「俺には生活がかかってるんだ!」と、ぼんやりしていた
満賀を怒鳴りつけたのがよく分るな。
赤塚に大根をあげたのはF先生のお母さんだったね。
毒蛇はいそがない。「まんが道」スレッド4
なろう!なろう!あすなろう!「まんが道」スレ3
俺の恋人はまんがや!!「まんが道」スレッド2
俺達の右腕は最強の剣だ。「まんが道」スレッド1
>>413 流れが違うっ
A先生には子供はいないの?
>>412 俺もこのジャングル大帝の話は気になってる。
A氏が描いたのって今見れるのかなあ。
手塚治虫はけっこう描き直ししていて、初期の作品はほとんど今じゃ見れないって
話だけど。
>>417 いない。姪を我が子のように可愛がっているそうだ
>>419 いないのか。俺A先生の子供に生まれたかったなあ。
>>420 こら〜生みの親がこのスレ見たら泣くぞ!
でもA先生がパパなら楽しいだろうな〜
ゴルフとか教えてくれそう
A先生が園山氏のお子さんを養女に、
というエピソードの掲載されてる本知ってる人いたら教えてくだちい。
しかし子供の頃は対人赤面症で運動オンチのチビが
大人になって人付き合いのうまいゴルフ狂になるとはなあ
>>423 トキワ荘の面々で野球チーム作った頃から「おろろ?」
とは思ったけどね(w
野球の試合のときはF先生、ベンチで応援してたんだろうか?
それともアパートに残って一人で仕事していたとか?
1人残ってというのは、あの党のイメージからは(連帯感)
想像つかないから、応援してたんじゃないかな?
締め切りとかち合わない限りは。
F先生はスポーツはどうなんだっけ?
>>426 子どものころ、ぼくはのび太でした……
とか晩年に言っていたような。
A先生の子供向け伝記から
>誤解のないようい説明しておくと、素雄はスポーツ万能なのだ。
>まんがなどのなかでは大きくなっても
>運動神経がにぶかったかのように描かれているが、それは創作上の誇張。
>草野球やテニスで発揮したスポーツセンスのよさは、
>みんなに認められていた。
これは本当なのか?悩む・・・。
F先生はとにかく8ミリ専門で、スポーツ関係には全く参加せず。
ゴルフもしないときいた覚えがあるが、「未来の想い出」のなかに
「藤木・F・不二雄さんはハーフで80叩くぞ!」というセリフをキャラに
言わせてるのでどっちなんだろう。
>420
以前に書いた手前本棚の中を探してようやく見つけました。
園山俊二『ペエスケ』七巻(朝日新聞社刊)ですね。
A先生も巻末に園山先生との友情について寄稿されています。
F先生は、野球観戦しつつ8ミリカメラ回してたんじゃないかな?
そして後日、みんなで珍プレー好プレーを楽しんだ、とか推測してみる。
当時、フィルムや現像代っていくらくらいだったんだろう?
でもそんなのに金を惜しむ人達じゃないよね(w
かっぱ巻きのみ食べて大金払うハメになった満賀の心理描写お願いします。
園山先生のお子さんを養女にしようとなんとなく話したら、そのお子さんが本気でいやがってへこんだ、、という話を聞いたことが。
A先生、園山先生とは相当仲がよかったみたいだね。
>>432
竹葉巻きにしておけばよかった
>>432 のり巻きとカッパ巻きしか食べてない俺が、
なんで千円も払わなきゃいけないんだ!
>>435 そんなもん、生魚を食えない奴が悪いんじゃないか!
まあまあ。満賀君は今度僕が沖縄料理店に連れてってあげるから
満賀道雄は、寺田ヒロオをなぐりつけてやりたい!と思った。
小村さんに作ってもらった料理の写真見てみたいな
441 :
才野:04/02/07 13:29 ID:???
>>435 俺なんか酒呑まないのに宴会ではいつもワリカンだぞ。
442 :
満賀:04/02/07 13:50 ID:RRh0zQvV
永田氏の結婚式ではガバガバ飲んでたくせに…
443 :
才野:04/02/07 13:59 ID:???
祝い金のもとを取らなきゃいかんだろが。
>>444 そこに書いてある事のソース(発言の出元)はどこなんだろう?
手塚信者のオレからは善の部分しか見たり読んだりしてないので
にわかに信じがたいが・・・
「Fは天才だ」は納得するけど・・(w
A先生のショックは凄まじかったろうな・・・。
手塚先生って、どうも二重人格者のような気がする。
新人漫画家に親切な気配りをする人格者の一面と、
ヒット漫画を描いた後輩に対する異常な嫉妬心。
嫉妬するくらいなら、初めから気配りなんかしないよな。
石森も藤子も、あれだけ眼をかけてもらった大先生が
自分をこき下ろすのが信じられないと思ったことだろう。
大芸術家にはこういう性格が結構いるとは聞くが。
>>445 ていうか「Fは天才だが俺は凡人」というのは本人が認めているのでは?
それを遊びのいい訳にしてなかったっけ?
もっともそれを他人から(それも尊敬する手塚先生から)ズバリ指摘され
たりしたら傷つくだろうけど。
満賀に沖縄料理をすすめるテラさんの顔が怖い
手塚御大ならそれくらいのこと言いそうだよ(w
>A凡人F天才
でも手塚先生はうっかり口滑ったあとに詫びいれて、
「まあ、手塚先生だから・・・」みたいな感じになるから、
この発言もらしいっちゃ、らしいな。
テラさん曰く「漫画家って皆我がつよいもんなのにね」というのを思い出す。
>>444 手塚治虫以外の部分も読むと分かると思うけど
面白おかしくかいてあるだけ、
大げさで誇張して、あげ足を取るような文章だらけ
宝島や週刊誌を思い出す文章だな。
ひとつのジャンルになっているけどオレは好きじゃない文章。
満賀道雄は、宝島や週刊誌をなぐりつけてやりたい!と思った。
手塚先生の異常なほどの負けず嫌いについては水木先生が「一番病」という作品で皮肉っぽく描いてるな。
まあそのくらいの性格でないとデビュー以来ずっと第一線で活躍して数々の傑作を生み出すことはできなかっただろうね。
まんが道読者としてはどうしても藤子先生の視点で考えてしまうから手塚先生の批判は納得できないんけど。
白土三平や梶原一騎の立場で考えると手塚先生のイメージが変わるのかもしれない。
漫画家は、8:2だったかの割合で手塚派:水木派なんだと
454 :
愛蔵版名無しさん:04/02/08 00:28 ID:ZvVHTLmD
>>453 もし君が根本敬氏をソースにしていたとしたら、
9:1と間違えてるぞ。
編集王でも、手塚御大とおぼしき大御所漫画家に、
「僕のことを競争心の強い子どもじみた作家だと批判する人もいるが
互いの自己陶酔を競い合ったってなんにもならない」
という台詞を言わせてるし、
>>444の手塚評はあながち揚げ足取りでもないと思う。
>>455 たしかに手塚先生が『ジュン』の人気に嫉妬して
「あんなのは(セリフが無いのは)漫画じゃない」って口走ったのを
石ノ森先生が聞いて自ら連載中止を申し出たのは事実なんだよな
>>444では手塚先生が圧力をかけて意図的にやめさせたっぽいニュアンス
で紹介してるけど手塚御大は直接、章太郎の家に出向いて謝ってるわけで。
また石ノ森の『まんが家入門』にも嫉妬して
急遽、類似本を出したりもしたけど
これが手塚の書くものか?ッて程の駄作だったとか。
やはり悪い人ではなくて、純粋に子供っぽいというか
457 :
名無し転がし:04/02/08 16:57 ID:5tqvuj75
そういや昔、喜国雅彦がなんか、マンガ家のパーティーみたいのに出席
した時そこで手塚先生が「親が子供に見せたがらないマンガが良いマン
ガなんです!」とスピーチで熱弁をふるうのを聞いて「よぉおし!やる
ぞぉお〜」って内なる闘志を燃やしまくってる姿を『傷天』に描いてた
のは笑った
>>457 >「親が子供に見せたがらないマンガが良いマンガなんです!」
手塚先生はテラさんのマンガをどう思ってたんだろう?
>>453 楳図かずおとか永島慎二はどっちに分類されるんだろう
>>412 漫画少年版のジャングル大帝(手塚治虫ファンクラブ京都の復刻版)を
ザッと見ましたけど、最終話以外には見当たらないですね。
パラパラと見ただけなので見落としがあるかもしれませんが。
>>418 この部分は原稿が残っているらしいので、現在発売されている全集などでも
そのまま使っているようです。
「ふきとばされるテントや、わめいているヒゲオヤジなんかが、藤子さんの絵です」
と全集のあとがきにあります。
>>459 楳図かずおは元々、手塚に憧れてたらしいが水木派に分類されそう。作風からして
楳図は手塚に憧れて、自作の絵を送ったことがあるが、ものの見事にパくられたらしい。
それ以来、楳図は手塚が大嫌いだそうだよ。
>>462 何をパクられてどの作品に使ったのか、詳細希望。
そこまで言わないとホントかウソかわからないよね・・・。
楳図の思い込みかもしれないし
464 :
462:04/02/08 19:29 ID:???
俺も具体的に知らないよ。この話は楳図自身がインタビューで答えていたことだから。
でも楳図自体は相当手塚を嫌っているみたい。
なんかの映画で手塚・水木・楳図が共演していたけど、どういう心境だったんだろ。
>463
パクったのかどうかは知らないが、
梅図の描いた真下からのアングルを絶賛したとかなんかを
どこかのスレで見たような。
楳図が手塚に自分の絵を見てもらおうと送ったのに返事が来ない、
無視されたのかなと思ってたら、自分の絵がアシの手本に使われてた
じゃなかった?
うろ覚えですが。
467 :
463:04/02/08 20:08 ID:???
>>464 あ、ごめんごめん、別に462さんに責めたってわけじゃなくて。
楳図がちゃんとその詳細を語ってないのかな?と言う事で
そーいえば、手塚の息子の映画に一緒に出てたね。
あのメンバーはたしか手塚が息子に頼まれて、声をかけたと思ったが
どう思ったんだろう。
まあ、息子に罪はないしホラーものだったから喜んで出たのかな?
楳図かずおは、手塚治虫をなぐりつけてやりたい!と思った。
グワシで。
>>468 目を狙えばなかなかな攻撃力になりえるな。
何年か前、NHKで楳図かずおが出てて、子供達にグワシやったら、冷めてた
子供達、こんなギャグ知らないんだろうなぁ、とか思いながら見てたけど、なんかかわいそうだったなぁ
楳図、必死で笑いを取ろうとしてたもの
>>462-466 なんだか変奇郎にあったような話だな。あの漫画家のモデルは手塚氏だったら
なかなかすごい…ガクガクブルブル
>467
息子の映画に関しては
手塚のエッセイ集「観たり撮ったり映したり」
に少し触れてあったような気がする
473 :
愛蔵版名無しさん:04/02/09 10:17 ID:tmtPPTbm
>>470 見てないけど、単なる躁鬱病の躁状態が来てただけと見た。
>>456 石森は最初、手塚が「ジュン」を貶しているとこを人づてに聞
いて信じなかったらしい。
ところが手塚がある人物に宛てた手紙を見せられ、その中に
書かれていることを読んでショックを受けて、連載打ち切りを
申し出たということらしい。
その後、手塚が石森宅を訪問して謝罪したとき、手塚は
「自分でもなぜあんなことをしたのか分らない」と言ったらしい。
おお、このスレで楳図の話題が。
>>459 永島さんはまあ、手塚系でしょ。虫プロ入ってるし。
ただ楳図はなあ…。微妙。楳図ほど体系的に語るのが難しい漫画家ってなかなかいないかも。
楳図も藤子先生なんかと同じく、「新宝島」で漫画に目覚めたクチ。
だけど”これじゃ独自性が出せない”って事で、中学の頃には早々と別路線を模索しはじめる。
その辺がすごく象徴的っていうか、少なくとも自分の名前を「足塚」ってしちゃうようなピュアさは無い訳で。
「わたしは真悟」「14歳」あたりの後期の作品は、楳図系としかいいようのないマンガだし、俺にはもう分類不可能です。
とりあえず手塚・水木とは異なるタイプの天才だとは思います。
それより、「トキワ荘時代には物静かだった赤塚青年が、どうしてあんなになったのか?」は
俺の長年の疑問だったんですが。「ウメカニズム」て本で、大槻ケンヂが語ってたのを一部引用。
>楳図さんてさ、自分でバンドやったり、過激な服を着たり、家の中を派手に、まことちゃんグッズとかで飾ったりしてるでしょ。
>そういうことで消化してるんだと思うんですよ、たぶん。だから、見た目にはアンバランスな人と映ってしまうんだろうけど。
>まあ、”ちょっと変わってる人”と思われるくらいで、異常の世界との一線を保ってるんだとしたら、それはすごくポジティブな事ですよね。
>赤塚不二夫さんなんかも、ギャグ漫画を描いてて、非現実の世界に取り込まれないために、日常では素っ裸でタモリさんと抱き合ってみたり、
>バカばっかりやってた時代があったんですよ。そういうこの世ならざる部分を出すことによって、精神の安定を保ったりするのかもしれないですねえ。
壊れないためにバカをするって話ですね。妙に納得してしまいました。
>手塚先生暗黒面
NHKアーカイブの「トキワ荘物語」で手塚賞受賞式でのワンシーン
(セリフはうろ覚え…でも大体こんな流れだったかと)
神手塚 「出身はどこなの?」
荒木利之クン 「仙台です」
神手塚 「あそこら辺出身の漫画家は珍しいねぇ」
荒木利之クン 「あ…石森章太郎先生とか」
神手塚 「ああ、あの程度ね」
何気に手塚先生、爆弾発言なんですけど!
でも「天然」の「天才」だから手塚先生は「神」なんだと思うわけで。
>>476 そのやり取りは覚えてるけど、
「あの程度」なんて言ってなかったと思うのだが。
>>476 別に石森を馬鹿にしているというニュアンスなんか全然なかったぞ。
意図的かあるいは勘違いか、こういう感じで一つの伝説が作られていくんだな。
天然の天才だったら水木しげるの方が上だぜ。
天然の才能を天才というんだろが
>>476 解釈が違いすぎる。
あれは「あの辺りの漫画家は石森先生くらいしか
有名所はいないよね。」ってニュアンスだったと思うが。
才野君、「十戒」を岩に彫り付けたのはモーゼじゃなくて、神様なんだけどな。
ちゃんと見てきたの?バチが当たるよ。
>>481 おれもみたけど
そのとおりだと思う
いくら手塚が嫉妬深いとはいえ
常識的な口のききかたを忘れるほど
嫉妬してたとも思えんし
484 :
479:04/02/09 19:43 ID:???
天然の天才を天然ボケの天才と勘違いしていたなんて言えないな
十戒といえば今度「トロイ」が映画になるけど、
F先生がご存命ならさぞや観たかっただろうと思う。(そーでもないかな?)
>>485 ブラッド・ピットのやつだっけ?
スケールでかくて面白そうだね。
F先生、一応見るだろうね・・・・。感想はともかく
でも、晩年は映画はご覧になっていたのかな?
他のトキワ荘の面々もどうなんだろう?そういえば
へコー ズコー コケー 藤子のセンスには脱帽する
ホゲエ ムギイ ブブウ も忘れないで
>>486 あの連中は見る。とりあえず見る。どんな映画であろうとも!!
……感想はともかく
赤塚御大も観るのかなあ・・・・。
飲みながらだろうか(w
ジェラシック?嫉妬?
493 :
愛蔵版名無しさん:04/02/10 00:28 ID:0f7YFIxf
ヌターウォーズのようなものと見た。
まんが道でトキワ荘のテラさんの部屋の机、
クスリ瓶があるんだけど何の薬なんだろ?
NHKアーカイブ持ってるよ。
手塚先生「あんまり東北の人からね、その、出る人ってすくないんですよね。」
荒木「石森正太郎先生」
手塚先生「んー、まあ、ああゆうていどのね、もんでね」
荒木「宮城県」
手塚先生「だから、ちょっと、その後を継ぐ人としてさ」
たしかに、誤解されそうな気がするけど
最後の >手塚「だから、ちょっと、その後を継ぐ人としてさ」
これがマイクが遠くて聞き取りにくいんだよね。
東北出身の著名な漫画家で石森の名前だけじゃああれから何十年経っているんだと思ったのんでしょう。
さらに手塚先生と石森は仲が良い身内のようなものだから
身内に対して例えば「東北出身の天才」なんて褒めたらへんだよね。
でもやっぱり誤解されそうな言い方かな。
>>495 誤解されそうな言い方どころか、これじゃあモロ貶した言い方になっちゃってるぞ。
「んー、まあ、あの人ていどのね、もんでね」って言えばよかったんだよ。
咄嗟のことで言葉の選択を誤ったな、手塚先生。
荒木の突っ込みも絶妙かつキツイな。
なんで荒木は単語のみで話してるんだろう
500 :
愛蔵版名無しさん:04/02/10 06:10 ID:/2QLEPh6
手塚治虫は、冨田勲にかなり軽率な発言してる。
冨田勲に4日間で曲を作ってくれと頼んだけど断られたときに、
「冨田さんは曲作るの早いんだからちゃっちゃと作っちゃえばいいんですよ。」
たしかジャングル大帝のアニメを作るときのエピソード。
荒木はA先生のセリフ、効果音の後継者だね。
ンマァァ〜〜い!
>>500 いえいえ、愛慕と敬意が背後にあると感じます。軽口は愛嬌。
でなきゃ、あんなに良い協力関係は無かったと思いますよ。
じっさい曲つくるの、すごい早いんだもの。
荒木が影響を受けたのは横山光輝らしいけどな。
>>495 だから、そういう風に文章にしたって、あの場の雰囲気は
正確には伝わらないって。
文を読む限りでは、確かに手塚は石森を貶しているように感じるし、
荒木は大先輩を前にして不躾な礼儀知らずという印象を受ける。
ところが、映像を見る限りではそういう感じは全く受けない。
荒木って、ジョジョの荒木のことか!ドギャーーーーン!
>>495を翻訳
手塚先生「東北からは、有名漫画家って少ないんだよね。」
荒木「ええ、石森章太郎先生ぐらいですね。」
手塚先生「そうだね。彼くらいだね。」
荒木「石森先生は宮城県ですね。」
手塚先生「そう。彼の後を継ぐ作家になれるよう頑張ってください。」
赤塚先生も寺田先生も東北出身なんですけど。
手塚先生・・・
新潟は東北ではないですよ。
更に言うと、赤塚先生は新潟というのもあやしいなあ。
508だけど、あやしいってのは
「赤塚先生が『出身地』と言えるほど新潟で生活していたと言えるかどうかはあやしい」
という意味ね。生まれは中国だし、新潟で過ごした期間はそう長くないと思うんだけど。
ちなみに新潟出身の漫画家は多いのだが、その理由として
「雪国独特の、粘り強く努力家な県民性」を挙げる人がいる。
その理屈でいえば東北にも同じことが言えると思うのだけど。で、実際いるのかな?
ちなみに新潟出身は高橋留美子、水島信司、マヤミネオ(すみません漢字わかりません。パタリロ!の人)など。
赤塚が新潟にいたのは中学生の頃の4年くらいらしい。
水島は18歳で大阪へ行って働きながらマンガを描く。
新潟には水島ストリートはあるが赤塚に関する物はない(はず)
なんか不自然だよな。
>>510
水島御大は新潟プッシュしまくったからでねーの?
あの当時は、手塚先生の大親友だった馬場のぼる氏(青森)とか「釣りキチ三平」の矢口高雄氏(秋田)ぐらいしかいなかったんだろうね。
しかし、荒木君も荒木君で、「エロ劇画の帝王石井隆先生が同郷です」とは言えなかっただろうな。
一応「ぼのぼの」のいがらしみきおも宮城県出身だけどね。
デビューは荒木とどっちが早いんだっけ?
え?NHKアーカイブに出てた荒木君ってジョジョの荒木?
常識です!荒木君はハンサムだね。
奇面組の作者も新潟。
>>515 NHKアーカイブでは
その後、荒木君はスランプ気味だという
感じで放送されてたよね
>518
いつも思うんだが、かのワンフーメンスレに書き込んでるのって
どんな奴らなんだろう。ここの住人と被ってたりする?
520 :
愛蔵版名無しさん:04/02/11 11:08 ID:1vPF5qj+
るろうに剣心の作者も新潟ですね。
新潟の地名から登場人物に名前付けてたりする。
いや、もう「まんが道」ネタにもどろうや。
こないだ初めて銀河テレビ小説まんが道を見た。
F先生がメガネでA先生がかけてないってことよりも日上が似てない!ってことが一番の衝撃。
あと、梅木女史のキャラが…
関係ないけど新潟出身の漫画家多いですよね。
高野文子もそうだったな。
仙台出身にはもう一人ビッグネームがいるじゃない。
手塚先生が「ぼくは君のような絵を描こうと思ったら描けますよ」と宣うたと
>>444で伝えられている大友克洋新神様がさ。
空気公団というバンドの「とおりは夜だらけ」
というPVはトキワ荘の藤子不二雄に似非だぞ
スマン、誰か教えて下さい
藤子先生のサインで名前のあとにアルファベットみたいな記号の
「M」と「O」がくっついたみたいなのがあるけど、
あれはどういう意味なの?
528 :
526:04/02/11 21:56 ID:???
>>527 おお!ありがとうございます!感動!謎が解けた(w
すみませんでした、自分で調べもせず人に頼ってしまって。
530 :
愛蔵版名無しさん:04/02/12 14:45 ID:dVTMAVJI
527のサイトにあったA先生とF先生の対談、いいなぁ。
藤本 「藤子不二雄はぜったいけんかなんかしない。」
こんな友情、本当に羨ましい。
させないの間違いでは無いのでしょうかF.U.C.K先生
532 :
愛蔵版名無しさん:04/02/12 17:29 ID:QD89hpAn
>>527 オバQは合作だったのか
ずっとF作品だと思ってました。
>>532 A先生によると、二人の合作は「オバQ」が最後とのこと。
「オバQ」はスタジオ・ゼロ運営のため、稿料はすべて
ゼロに入れていたとのこと。
絵を見ると、実質的に3人(F、Aプラス石森)の合作と
いえそうですね。
F先生石ノ森先生が亡くなっているので、これは確かに
著作権の分担で揉めそうですね。
単行本が出ないのもなるほどうなずける。
ずっと思っていたんだが両国の家は「下宿」として
考えるとボッタクリ価格なのでは。飯が出るとはいえ、20男二人で2畳て。
ぬるぽ
536 :
535:04/02/12 19:12 ID:???
誤爆
>>534 トキワ荘の家賃が3千円で敷金が3万円の時代。
石森のためにテラさんが見つけた下宿も2畳半の「ハト小屋」だった
らしいから、まあ下宿としては普通だったのでは?
当時の住宅事情がしのばれるが、それでもたしかに2人で2畳は、
当時としても常識外だったかも。
もっとも、アパートが見つかるまでの当座の仮の宿だったのでは?
三食付で2人1万円(だったっけ?)は、安かったのではと思う。
どんなに倹約しても、食費だけで1人1ヵ月5千円以上はかかるだろう。
満賀の親戚だから、1万円は、部屋代というより食費だったのでは?
しかし、2畳部屋で2人で住んでんのにF先生は結核になってしまうし、
でも病院にはかかるわけにはいかない、という切迫した状況ってキツイな。
気力で結核って治るモンなの?
しかし、実際に治したんだから、両国の食事のおかげもあるのか。
男2人で自炊だったら食事まで手が回らないだろうし・・・。
まんが道の作品中にも才野が結核っぽくなるシーンあるよね。
フリだけで、詳しい事は描かれなかったけど。
もしかして単行本ではカットされたけど、連載中には才野の病気の話が
あったのかな?
( ・∀・). | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' . V`Д´)/
(_フ彡 / ←
>>535
F先生の病気が読みたければ、ハムサラダくんを読め
ハムサラダくんうpきぼんとまでは言わないので詳細教えてくれ。
血を吐いたのをベタで隠すとかなんとか、洋行帰りの天才漫画家とか。
てんコミのハムサラダって、完全収録?
ハムサラダはうちの近くの古本屋にあったな。2冊セットで。
ただ、値段が極悪だった。
6000円くらいしたような気がする……。うろ覚えだが。
ハムサラダ君に刺激を受けて、A先生が「まんが道」を書いたんだっけ?
確かそうだよね、ハムサラダ君が先だよね。
>>546 まんが道を子供向けに直したのがハムサラダ。(少なくとも最初はそういう意図だったらしい)
>>545 漏れは一巻を百円、二巻を千円で買った。
島田敬三先生が角田氏に
漫画家の厳しさを教えるための「修行」として、
裏桃太郎?(題名は忘れた でも分かるよね)を
4,5回も書き直しを命じたというエピソードがあったけど、
あれって角田氏以外の人間だったら絶対に挫折すると思うのだが、
いかがなものだろうか。
やはり角田氏、島田先生に嫌われてたんちゃうんのかと、
下衆な勘ぐりをせざるを得ない。
エレキ・ポック・・・OTL
>>548 4、5回なんてもんじゃなかったんじゃないっけ?
あれだけ何度も持ってこられて根負けしたのでは?
他に誰かも同じような境遇の人いたような・・・・・?
永田だったかな?
551 :
愛蔵版名無しさん:04/02/13 05:51 ID:p6RF6yqe
アレってネームじゃなくて完成原稿だよね?
すごいな・・・
「ハムサラダ」の由来を教えてください。
A先生はハムは食べられるのかな。
>>552 ハム君・F先生。肉好きだから。
サラダ君・A先生。野菜好きだから。
554 :
愛蔵版名無しさん:04/02/13 11:21 ID:+a+4g/Ur
>>506 要するに手塚が最初から言いたかったことは「頑張ってね」ってことなんだよね。
で、それだけだと寂しいし、時間がつぶせないから、何か理由をくっつけることにして、
「東北から出る人は珍しいから」って事を言った。
そしたら荒木が(漫画ファン青年らしく)「石森先生」とか厳密なことを
言い出してきたので、忘れていた手塚はあせって
「ああ、そのくらいのもんでね」と付け足した。話の接ぎ穂だよね。
手塚も「ここは先輩らしく何か話をしなきゃ」と思ったんだろう。
世間話みたいなもんだよ。
オバQ、背景は北見けんいち氏が担当したんだっけか。
>>551 しかも「ここがこう悪いからこう直しなさい」という指導がないみたいんだよな。
ただ「もう一回書き直し!」てな感じで。しかも10回目にやっと笑顔になって
「心を鬼にして書き直しをさせたんだ。よく頑張った角田君。」だなんて、
ほとんど体育会系のノリだね。
昔の徒弟制って、みんなあんな風だったんだろうな。
つのだ先生もアシには厳しかったらしいし。
田河水泡先生も厳しそう。はがまさお先生はやさしそうだけど。
田河水泡先生は、元の弟子である山根兄弟他兄弟子を差し置いて、あのキャバ先生を居候させた神。
まあ、岡山では神童とまでいわれたシト(A先生風)だからね。キャバは。
高校時代に上京した際、水泡先生から「卒業したらうちに来なさい」とまで
言われていて、校長あてに推薦状まで書いてくれたらしい。学校では
あの田河水泡の直筆の推薦状だというので大騒ぎになったとか。
キャバは、決して才能が無かったわけではなく、恐らく漫画もビジネスであるという意識が一切無かったんだな。
どんな漫画が売れるのかを研究し、売れる漫画を描こうとしなかった。その点はテラさんと似ていて石森とは正反対だった。
漫画の表現がより刺激的になるにつれ、キャバもテラさんとともに漫画界に居場所を無くし消えていったということじゃないかな?
というより、昭和30年代から40年代にかけては、漫画界に地殻変動が発生し、
大変革が起きた時期だからね。
手塚治虫の影響を受けていた連中のうち、才能があった者は売れっ子の
階段を上がれたが、手塚以前の画風の漫画家たちは、よほど独自性を
出して時流に乗らないとどんどん忘れられていった。
つのだは、トキワ荘の連中とうまく付き合っていきながら作風を変えていき
成功した。キャバ先生の画風ではちょっと・・・
まじめにコツコツ描いていけば、という気もするが、一度描けなくなった作家
が再起するのは、小説なんかよりもはるかに困難だと思う。漫画の世界は。
最新の愛しりではつのだが連載七本持ちの売れっ子だったとされているけど、
トキワ荘の面々との付き合いがなかったらその状況も続かなかったんだろうな。
562 :
愛蔵版名無しさん:04/02/13 21:12 ID:BufT1etr
>>559 別にテラさんは売れてなかった訳じゃないぞ!
断筆直前の時点では、
新漫画党仲間の中でもトップの人気だったし・・・・
結局、新漫画党のメンバーで、最終的に一番売れたのは誰だろう。
……才野か?
石森氏かもよ。
>>561 ん?どういう意味?ごめん、アフォで・・。
付き合いがあったからこそ売れっ子だったって事?
つのだのトキワ荘物語だと、
「当時はみんな新鋭売り出し中で、ぼく自身月刊誌を5〜7本
百ページ以上の仕事をベタまでひとりでやってたころ・・・」
・・に昼頃起きて、トキワ荘に行き夜11時ころになると新宿へ飯喰いに行って
腹一杯になったら、深夜喫茶で三題話しでダベり空が白んでくるころ
タクシーで帰り、また昼頃起きて・・・
という日々だったようだ。
(無論、遊び人の三人だが)
世界的に見るとやはりF先生。海賊版も多いが。
「ドラえもん」は東南アジアで圧倒的人気。
F先生がタイを訪問したときは国賓扱いだったらしいから。
567 :
愛蔵版名無しさん:04/02/13 22:46 ID:k1axyG0f
テラさんと森安。
行いは180度違うが、
実は似たりよったりな性格をしているんじゃないか、
などと、それっぽく適当に推測してみる。
コンビ組んでみたら面白そうだったのに。
569 :
愛蔵版名無しさん:04/02/14 00:29 ID:Wp3QRKE9
長谷川町子も田河水泡の弟子だったようだが。
当時のこと、女性には優しい、というか甘かったのかな
>>567 本筋と関係ないけど、石森氏のあの膨大な「日本の歴史」って嶋中行雄が
かかわってたんだ。FFランドもこの人。
中央公論を傾けさせたとはいえ、漫画界への貢献度はなかなか高いな。
>>565 えっと、一時的に人気作家でも、作家自身の成長がなければその人気も一時的なものだということです。
トキワ荘物語でのつのだのマンガでも、トキワ荘の面々との付き合いでつのだが成長したようなことが描かれていたので……
一時期(昭和40年代)、小学館の少年サンデーには、手塚・寺田・石森・藤子・赤塚・
つのだと、トキワ荘メンバーが連載陣にずらりと並んでいた。
小学館は、もともと学習誌だから、藤子らのタッチがよくマッチしていたのだと思う。
つのだもこの頃まではかわいいタッチの漫画を描いていて、結構人気もあったが、
赤塚や藤子にはかなわないと、自ら画風を変えてオカルト漫画に転向したのだと思う。
あのままだったら、消えていたはず。その意味ではつのだが今あるのはトキワ荘メンバー
との付き合いのお蔭ともいえるんじゃないかな。
>>570 長谷川町子は田河先生の弟子時代、居心地が良かったみたい。
つのだは兄弟見てると何やってもそこそこのレベルまで出来そうだが
手塚・寺田・石森・藤子・赤塚 だとさすがに厳しそうだね。
>>567 これ読むと、石ノ森がびっくりするほどの常識人だということがよく分る。
高校時代から天才ともてはやされて、苦労知らず、世間知らずの天才だったら
もっとワガママな性格になりそうなものなのに、そうでないところはある意味凄い。
>>575 トキワ荘時代は天狗だったみたいだけどね。
しかしそりゃそうだ、一番若くて一番売れてて、
これで天狗にならない方が返ってかわいげがないというもの。
お姉さんと死別したことや、手塚先生に叩かれたことによって
彼の大人としての常識的な性格が育まれたんだね。
石森先生って、「ジュン」のころまでまだトキワ荘にいたのか・・・
ルミちゃん教室、すげーかわいいんだけど。
あの時代にあれが描けるのは大した才能だと思った。
>>576 年上なのに赤塚は呼び捨てだし、A先生にも「アビちゃん」だもんね。石森は。
同い年の赤塚でさえ「藤子さん」と敬語で呼んでるのに。
でも憎めない性格でみんなから好かれてたみたいね。
>>579 石森先生のエピソードで印象に残っているのは死ぬ間際、目をずっと見開いてたってエピソード。
目をつぶったら終わりだってわかってたんだろうね。すげーなとおもたよ
>>577 「COM」に「ジュン」を連載していた頃はとっくにトキワ荘は出ているはずだから、
手塚先生がその件でトキワ荘に詫びにきたというのは何かの間違いじゃないかな?
それにしても手塚先生、自分が仲人をした人間の作品をこき下ろす、というのもすごいな。
それもファンレターの返事で。普通、思っていてもわざわざ手紙に書いたりはしないよね。
ファン宛ての手紙だったからこそ、うっかり本心が出たのかもしれないが。
いやはや嫉妬とは恐ろしいですな
584 :
愛蔵版名無しさん:04/02/14 21:19 ID:S2ifEb1M
そういえば手塚先生は「文春漫画賞」(?)の選考委員を一度降りてるよね。
「僕も賞取りレースに参加したい」とかいって。
で、その後受賞するんだけど、選考委員の中には手塚先生みたいな大家に
授賞するのは失礼じゃないか、という意見があったそうだ。
それを授賞式で聞いた手塚先生「とんでもない。天にも登るほどうれしかった」
と言ったそうだ。
たしかに他の大作家のイメージとはかけ離れているよね。手塚先生は。
586 :
愛蔵版名無しさん:04/02/14 23:46 ID:5im5qjr2
アドルフに告ぐだっけ。
>>580 >死ぬ間際、目をずっと見開いてたってエピソード。
これすげえな・・・ちょっとカコイイよ。
自分が石森先生の知り合い(弟子的存在?)から直接聞いた話。
F先生が亡くなったとき、石森氏は東京から遠く離れた地で訃報を聞いたそうだ。
一同静まり返っている中、部屋に灯してあったロウソクの火がフッと消えた。
その時石森氏は、
「ああ、藤本氏がお別れの挨拶に来てくれたんだな」
と漏らしたという。
トキワ荘仲間の絆の強さが伺える話ですな。
>585
そういう人が「神」で良かったなあとつくづく思う。
「まんが道スレ」のはずが完全に「大御所漫画家スレ」になってる気が・・・。
ある意味本当の「まんが道」か・・・。
前、漫画サロン板で「トキワ荘スレ」を見かけたけど、「まんが道スレで十分」と書き込みがあって、速攻で沈んでいってたよ。
ではまんが道話をば。みなさんが感動したシーンってどこですか?
僕は中公文庫13巻のラストのシーン。たくさんの漫画家が空の光を見上げるしーんです。
あのあとの詞がまたマッチしていて、初めて読んだときには思わず涙してしまいました。
592 :
愛蔵版名無しさん:04/02/15 21:02 ID:7Z9Gmxwz
月並みだけど、俺は涼子さんの死を知った満賀が泣き叫ぶシーン。
593 :
愛蔵版名無しさん:04/02/15 22:00 ID:gxIxtFUh
>>591 あれUFO、キングでの最終回。
あそこで「未完」とあったのは「まだまだ彼らのまんが道は終わらない」
って意味だったらしいが、読む側が「まんが道」という作品自体が未完ととった。
>>581 遅レスだが、リンパ腫。
かなり前から患っていて一進一退だったらしい。
F先生と顔会わす度に「体調どう?」が挨拶がわりだったとか。
今、愛憎版のまんが道しか持ってないんだけど、
満賀が風呂屋に行って、いつも妄想するのが入ってないんだよね
なぜか混浴で美人が入ってくる妄想。愛憎版もカットされてるの
いっぱいあるのかな。
愛憎・・・・・
(・∀・)イイ!!
誰か愛憎版まんが道かいてくれ
>>594 入ってないか?それとも本当はもっとそういうシーンが多かったということ?
愛憎版についてはわからないな……。
愛蔵版なら持っているんだがな……。
愛憎版って、一気に少年時代みたいになってきたね
愛憎版マンセー
ついでに600げと
愛憎版は毎回毎回
「満賀は○○を殴りつけてやりたい、と思った」で〆
602 :
名無し転がし:04/02/16 17:26 ID:/okR8+Cp
「満賀道雄は桜井涼子をメチャメチャにしてしまいたい、と思った!」
っていうか、満賀道雄は桜井涼子にメチャメチャにされてしまいたいと思った。
「りょ、涼子さん、待って!」
ド ッ ギ ャ ー ン !
俺は立山新聞社を辞めて送別会が終り、みんなと別れた
帰りの汽車の中で、満賀が竹葉さんへの想いを涙で独白
するところがいいな。
「竹葉さん、僕はあなたが大好きだったんだ!」
こういう経験がない男って、まずいないだろう?
>>605 あの話を読んでいると、
上京上京と、うるさい才野を満賀は内心、
どう思っていたのだろう。
少なからず、「恋人との縁を引き離した人物」と
毒づいていたりもしたのではないだろうか。
本人(A先生)はあの時を回想し、「上京する気がなかった、
このままでいいんじゃないか」なんて漏らしてたから
未練があったんだろう。
新聞社はしばらくして例のおじさんが辞めちゃったらしいから、結果的には上京して正解だったんだろうな。
例のおじさんが辞めちゃったからといって
満賀も辞めちゃうってことにはならないんじゃないか。
「トキワ荘青春物語」は、トキワ荘に関わった漫画家たちの、
それぞれの思いが表現されていて面白いが、永田竹丸先生だけ
かなり異彩を放っている。
まず「漫画少年合作の記」で、山根兄弟が、経営が苦しい学童社の
稿料の遅れによって合作を降りたとなっている。
次に自作の「おにいちゃん」の紹介文で、長期連載を自画自賛した
上、まとめて出版してくれるところはないかと売込み。
トキワ荘住人についての記述では、「自分は金持ちのおぼっちゃん
ではない」と「まんが道」の描写にケチをつけ、森安なおや先生が
寺田ヒロオ先生と対立して新漫画党が解散の危機になったことを
暴露し、やたらと仕切りたがる寺田先生への皮肉を書いている。
これを読んだ他の先生方は、あまりいい気持ちがしなかったと思うが・・・
>>610 他の先生方どころか、読んだオレでさえイヤ〜な感じを受けたのを覚えてるなあ。
永田氏って確か実家の庭に自分専用のアトリエを持ってたんだよね。充分ボンボンやんけ。
>>610 たしかに永田氏感じ悪い。
キャバの回想漫画だって(内心はどうだかわからないけど)
なごやかに描かれているのに、永田氏1人だけは敵意が感じられるね。
妙な劣等感というか、トキワ荘にいい想い出がなさそう。
しかもあの場を借りて売り込みするのは痛い。
結局「おにいちゃん」は出版されたのだろうか。
なんか、少なくとも知名度に関しては昔の仲間に差をつけられた人の
嫌味たっぷりな文章という感じがするな。
ひょっとしてセンセ、自分から遠ざかったんじゃなくて、周りが離れて
いったのと違うか?
俺が山根兄弟やテラさんだったら絶対に怒ると思う。
少なくともトキワ荘を回顧する競作集に寄せる文章じゃあないわな。
そういえば「まんが道」でユニークなキャラの学童社の中野記者は
永田先生のまんがではごくフツーだな。
>>610 永田先生は「トキワ荘青春物語」で他の先生のカットを描いてるけど、
あの回想を読むと色々と深読みしたくなるね。
「トキワ荘青春物語」は各先生それぞれの視点や立場から、
まんが道だけじゃ分からない複雑な人間関係が想像できて面白い。
永田先生は「愛しり」ではトキワ荘部外者といった感じでよく登場する。
永田先生って漫画少年が休刊した時に学童社でカレーライスを
記者にぶつけたそうだね。
ふだんは冷静だがキレると無茶やるタイプなのかな。
>>617 それって、永田先生が漫画にしている笑い話のことじゃないの?
>>618 赤塚先生(確か)とかも、語ってたことあるよ
だから編集室でカレーをご馳走になっているとき、返本の山が崩れてきて、
お皿がひっくり返って、それが記者の顔にかかったというだけのことでしょ?
赤塚不二夫が売れっ子になったあと、ヒット作の「おそ松くん」(少年サンデー連載)だけ、
単行本は、なぜか小学館ではなく曙出版という弱小出版社から「おそ松くん全集」として
出版されていた。
これって、下積み時代に曙出版に稿料の前借りなどでさんざ世話になっていた恩返し
なんだよな。その他曙出版からは赤塚不二夫全集なども出ている。
それから、世話になった編集者から頼まれて、「天才バカボン」の連載をいきなり「マガジン」
から「サンデー」に移したり(今では絶対にありえない!)、赤塚って本当にいい奴だな。
>>621 なんでそれがいい奴なんだ。
マガジンの編集者の立場は?
>>622 だからマガジンからも泣きつかれて、またマガジンに戻っただろ?
そういう時代だったんだよ。
こういう問題が起きないように、以後は出版社もきちんと契約書を
取り交わすようになった。
624 :
622:04/02/18 14:50 ID:???
>>623 それは知ってるが、時代を考えても単純に「いい話」「いい奴」ってエピソードじゃないでしょ。
>>624 単純にいい時代のいい話じゃあないか。
手塚先生が虫プロ商事を作り「虫コミックス」を出版したときも、
トキワ荘のメンバーはほとんど人気作品を単行本化して協力してるし。
626 :
622:04/02/18 16:16 ID:???
>>625 まあ時代だから仕方ないんだけどね。
俺がマガジンだったら、
「先生と一緒に頑張ってバカボンを育ててきたのに、こんな形で裏切るなんて・・・冷たい人だな」と思うだろうな。
といっても、確かマガジン側になんか凡ミスがあったのがきっかけだったんだっけ?
うろ覚えでスマソ
昭和40年代までは、作家も出版社も結構いい加減だったんだよ。いい意味で。
「まんが道」でも、満賀と才野はろくに稿料も確かめずに仕事引き受けてるだろう?
あとで「うあっ、こんなに!」とかいってびっくりしているくらい。
それに、締切に間に合わないからと簡単に代筆を依頼したりしてるし。
どれもこれも今では考えられない話。
>>609 縁故で入社して後ろ盾が辞めたらそこそこ仕事してても居づらいんじゃないかな…
そうでもないの?
>>628 日上みたいな代わりはいくらでもいる坊やならともかく、
漫画やイラストが描けて映画紹介や選挙関連記事も書ける
有能(?)な満賀記者だから、現場が手放さないと思われ。
>>629 我々素人から見れば
そりゃ満賀くらい絵も文もかければスゴイとは思うが、
だからといって「有能で手放さない逸材」って程ではないんでは。
新聞社としてはたまたま縁故入社した若造が、まあ使えるな、
程度の認識だったんじゃないか?満賀の代わりなら、探せばいると思うぞ。
たとえいなくても、新聞社としてはそんなに損害ないんでは。
縁故入社だと重々承知してる満賀自身だって居づらいと思う。
でも満賀君は人付き合いがうまかったみたいだし、割と好かれるタイプだった
ようだから、無問題だったのでは?
それに竹葉さんがいる以上、満賀君本人がしがみついてでも辞めないってw
A先生の性格が「人見知り→人間大好き」に変化したのはこの時期だったね。
火の鳥文庫の伝記によれば、インタビューの仕事のおかげらしい。
>>620 いや、時期は忘れたが学童社で赤塚が
カレーライスをお互いの顔にぶつけあってるのを目撃したそうだ。
図書館で借りた本に載ってたはずなので今、手元にそのソースは
ないが読んだオレも吃驚したよ。
「カレーなんてぶつけて、服についたら汚れが落ちんだろ!」って(w
永田氏は「トキワ荘青春日記」では
元住人の漫画家達(第一線でバリバリの先生たち)が
話を面白くしようと誇張して話すので、それは違うというようなことを言ってる。
A先生に対して「自分はカレーライスでフリスビーなどしていない」と
何度も言ってたよ。まあ、その場は和やかな雰囲気だけど、
「トキワ荘物語」読むとドロドロしてて、これが本音かと思うとイヤな感じ。
みんながうすうす思ってた永田氏への不満がここにきて噴き出したという感じだな
永田氏について。
初対面の角田氏の口に寝ている隙にパンを詰め込んだんだっけ?
ちょっと前のレスにあったよね。この辺からもう俺ついていけない、
よっぽど変わった性格してないとこれはちょっと出来ないだろう。
A先生は何かのインタビューで
「あの時、永田君さえいなければ
竹葉さんと結婚できたかもしれないのになあ。(笑)」
なんて言ってたね。
これは(笑)←なんて必要無く、
実はA先生の本音だったりしないか?
テラさんが入院した時、健康保険制度に反対したのは永田氏だったな、
森安氏もそうだけど、森安氏なら納得できるからいいのだが。
お約束だけど、加藤さんのクローンだし。
>>621 是非に関しては何も言わないが、すごい時代だ!
考えてみれば今では別の出版社の週刊誌2冊を掛け持ちで連載すら無いよねえ。
少年サンデー連載の「おそ松くん」を曙出版から出したといっても当時は小学館は漫画単行本出していなくて、
小学館・講談社の漫画はほとんど秋田書店がサンデーコミックスとして出版してたよね?
だから小学館以外の出版社から「おそ松くん」を出すのは当然だったんだろうけど、赤塚氏って秋田書店とは
あんまり付き合いが無いような気がしない?
秋田書店で連載してた漫画とか単行本がまったく思い浮かばないんだけど……
永田先生はコンパなんかでゲームをやって負けて「罰ゲーム」することになったのに
「俺は絶対やらない!」と言って場の雰囲気を悪くするタイプだね
永田竹丸って『親切君』とか描いてて「いい人」ってイメージだったんだけどな。
後、(これ、誰からも賛同されないんだけど)新オバQの「オバQはみんなの敵だ」で
Qちゃんにお風呂を覗かれるよっちゃん、ひとコマだけ永田氏だよね?
>>639 赤塚は秋田から単行本何冊か出してるよ。公式HP見てみて。
「おそ松くん」の単行本は、一度小学館から出した後、曙に移しているね。
やはり曙から頼まれて(?)義理を果たしたのだと思う。
その後も曙からの出版数は群を抜いている。
ただ、「天才バカボン」だけは最初から講談社。
おそらく「サンデー引抜き事件」があったので、単行本は講談社からという
ことになったのだと思う。
赤塚の隠れた傑作「ワルワルワールド」は秋田だったような。
あと、少女漫画のレーベルでわんぱく天使ってのが
644 :
639:04/02/19 12:43 ID:???
>>642-643 秋田書店から出てますた。勉強不足ご容赦。
でも、青林堂からも「おそ松くん」出してたんですね。ビツクリしますたあ。
>>645 イヤー、別に誰も騒がんだろ、こりゃ。
あなた出品者?(w
出版された状態で普通に読めるものだし。
未掲載モノとかならね……
今発売中の「愛知り」読んだ?
月刊100ページもの連載を抱える、超売れっ子に成長した
つのだじろうの原稿をいちいち厳しくチェックする島田敬三先生って・・・
ちょっと過保護過ぎるのでは?
昔の徒弟制漫画家の世界って、みんなあんなもの?
>>636 > A先生は何かのインタビューで
> 「あの時、永田君さえいなければ
> 竹葉さんと結婚できたかもしれないのになあ。(笑)」
> なんて言ってたね。
竹葉さんじゃないよ。
以下「トキワ荘青春日記」の永田氏との鼎談より。
--------------------------------------------------------------------------------
安孫子──女性とつきあうのが楽しくてね。でも、永田氏は会長権限でね、一対一の
つきあいを禁ずるわけ。自分は芳賀先生のお嬢さんときまってるくせに(笑い)。
ぬけがけしようとすると邪魔したりするんだよ。「ああいうことしちゃいかん」
とか(笑い)。
(中略)
安孫子──それで、ずいぶん仲をさかれたこともあるヨ(笑い)。永田氏が邪魔しなければ、
ぼくはKさんと結婚していたかもしれないのに(笑い)。
--------------------------------------------------------------------------------
自分は女性とつきあってるくせに、他の人がつきあうのを邪魔するって、
かなり嫌な奴だな>永田氏
>649
ここで言うKさんとは小鷹さんの事だと解釈できるね。
じゃあ、「愛しり」6巻の満賀の失恋は……永田ぁ!
>>648 アイドルの後継人気取りのつのだ先生も微笑ましい。
つのだ先生も、あの可愛いアイドルが中年のメガネデブと
結婚すると聞いてショックだったろうな。
つのだが後見人?のアイドルって誰?
赤塚先生の対談本で、A先生は、手塚先生と石森先生との確執について言及しているね。
それによると、手塚先生は、石森先生だけでなく藤子先生にも嫉妬していた時期があった
そうだ。トキワ荘の面々がみんな手塚先生に招待されて出かけていくのに、なぜか藤子
先生二人にはお呼びがかからなかったことがあったらしい。
デビュー作の出版社を紹介してくれたり、大金を貸してくれたりする温厚な手塚先生と、
実力のある後輩に子供じみた嫉妬をする手塚先生・・・
>>654 あー、オレもそれ読んだ時は「へえ」と思った。
ジュンのいきさつもあったね。手塚自ら「嫉妬した。すまない。」
には何かこう、上手く表現出来ないけど、そんな手塚がますます好きになった
ということは手塚が嫉妬もしないような作家は一流とはいえないということだな。
>>653 ミセス大橋巨泉。
そういえばA先生は巨泉とゴルフ仲間だよな。
不思議なつながり。
パタリロの作者も手塚先生に睨まれたことがあるそうだよ
神様圧倒的
梶原一騎全盛時代。
アシスタントに、マガジンの「巨人の星」を示し、
「君たち、この漫画のどこが面白いのか、教えてくれ」
と、真顔で尋ねる手塚先生。
そこでアシが上手に説明できていたら
「そうか、今はこういうのが受けるのか!」と
手塚スポ根漫画が誕生してたのに…
無能なアシめ
661 :
171:04/02/20 17:58 ID:???
>>657 A氏と巨泉は「せぇるすまん」つながり。
>>660 スポーツ音痴の手塚先生にスポ根漫画は無理だよ。
レオのバットを持つ手を左右逆に描いて、アシが
必死で直していたくらいだから。
(ネタ提供:石坂啓)
>>661 するとA先生、巨泉夫人にも会ってるのかな?
A先生「いやあ。お久しぶり。昔と全然変わりませんね。後見人のつのだ氏も元気ですよ」
夫人 「はぁ・・・?あの、どこかでお会いしました?」
なんてね。
>>662 664のが正しいみたい。
「よほど野球に関心がないみたいだと、修正をどうしたものかチーフは悩んでいた。
左ききに描かれていた絵は逆反して印刷されたらしい。」
(手塚治虫マガジン2003,8月号から抜粋)
手塚に嫉妬されたといえば、横山光輝とか水木しげるもそうか。
手塚が生きていたらゴー宣をどう思うだろうか。
「少年」では、アトムと鉄人が人気を二分してたんだよな。
学校でもアトム派と鉄人派に別れていた。
俺はアトム派だったが、実は「隠れ鉄人派」だった。
今読んでみても、ストーリー自体は「鉄人28号」の方が
面白いと思う。
669 :
653:04/02/20 19:35 ID:???
>>657 情報サンクス!といいたいのですが、
誰なんですか?名前は・・・?
>>669 657じゃないけど、「大橋巨泉夫人」でググったら浅野順子って人が出てきたよ。
>>669 少女雑誌のモデル時代は浅野寿々子。
その後俳優になって浅野順子に改名。
ちなみに代議士の鳩山邦夫の奥さんは「少女フレンド」などの
表紙を飾っていた美少女モデル、高見エミリーさん。
673 :
653:04/02/20 20:21 ID:???
>>670,671
ありがとー!
でも、全然ピンと来ませんですた・・・・スマン
674 :
愛蔵版名無しさん:04/02/20 22:16 ID:zcbTjXAE
>>654 その赤塚先生の本のタイトル、教えてくれませんか〜?
675 :
愛蔵版名無しさん:04/02/20 22:29 ID:twGgqc8c
>>670 浅野順子さんは、鈴木清順の名作「けんかえれじー」のマドンナ役で有名ですよね。
ビデオで見たが、あの清純きわまりない少女が(ry
676 :
愛蔵版名無しさん:04/02/20 23:13 ID:K1G5Y3Ep
>>666 水木先生は大人物だから、
嫉妬されても相手にもしないと思われ
>>674 毎日新聞社「バカは死んでもバカなのだ」です。
対談集。
>>668 アトムは鉄人の人気に勝てなかったらしい。
手塚先生は横山先生の才能にも相当プレッシャーを感じていたのかもね。
今メジャーというか神格化されているのはアトムだけど。
>>676 水木先生も「手塚さんはなんかの誤解で自分を嫌っているんだろうな」と思っていたそうだけど、
宝塚の鬼太郎イベントを「まだこんなのやっているんですか」馬鹿にされて逆に嫌いになられたそうだ。
>>675 そうそう。「けんかえれじい」が最後の映画じゃなかったかな?
彼女と結婚したとき巨泉は「少女誘拐だ」と言われたそうだけど。
つのだ先生は、よく巨泉の家に殴り込みをかけなかったもんだね。
「よくも俺の可愛いスズちゃんをたぶらかしやがって」とかなんとか
言って極真空手でボコボコにしそうだけど。
A先生が引きとめたのかなw
「日本の漫画は9割の手塚系と1割の水木系である」というのは誰の言葉だっけ?
>>669 巨泉は寿々子さんと結婚するとき「悪名高いプレイボーイの少女誘拐」
とか言われたとエッセーでかいてた。A先生の奥さんが失語症になった時、
寿々子さんに励まされたらしい。
同じエッセーで巨泉還暦パーティーでのA先生のエピソード。
「酔ったといえば、藤子不二雄Aの酔い方がひどい。(略)この男は実に
大人しく飲むのだが、ある量をすぎると、頭のどこかで「コキーン」という
音がして、それから先のことは全く憶えていないということになる。
年に一、二回のことらしいが、つき合いが長いので、実に珍にして奇
なる行動の数々に立ちあって来たが、本人の名誉のためにここでは触れない。
十二日前に藤子の還暦パーティーがあった。その時は最後までしっかり
していたが今夜はコキンしてしまう。ボクには痛い程よく解かる。」
キョセン氏奥様、今もすっごくキレイだよね。雰囲気あって。
>>677 その本の、赤塚と安孫子との対談で、赤塚がテラさんに漫画家をやめるという
相談に行った時に借りた金額は「30万円」というくだりがある。
安孫子に「あの当時でそんな金額はないよ。5万円だろう」と言われて、
赤塚「そうか5万円か」と、すぐ訂正するところがおかしい。
お前、いくら酔っ払ってても、人生を決めた一大事のことなんだから、しっかり
覚えとけよ!・・・と、思わずツッコミを入れてしまった。
・・・にしてもテラさんって、えらいよな。
当時の家賃がひと月3千円だから、なんと1年半以上もの部屋代をポンと出す
なんて。
いくらテラさんが面倒見が良くたって、8年分もの部屋代を出すはずないじゃないか!
島本和彦が前にラジオで面白い事言ってた。
サイボーグ009は、何故に主人公が009か?(普通なら1号が主人公なのに)
島本の推測によると
009の能力…加速装置→早い→石森のペン→めちゃくちゃ早い
009が作られたのは…一番最後→年下→トキワ荘で最年少→石森
つまり009のジョーとは、石森の事なのではないかと!
なんか、こじつけに近い説だな(w
ところで「水木系の漫画」ってどんなジャンルのことを言うのかね。
「サザエさん」や「ドラえもん」のような、毎回、
別の話があって一連のストーリーがない漫画のことをいってるのかな。
作品自体の雰囲気とかじゃないの>水木系
ガロとかそれ系の
別に「水木しげる風の絵や話を描く漫画家」じゃなくて、他に類がないような漫画家のこととか。>水木派
俺の中では楳図や荒木は水木派だな。
水木派とは?を知りたかったら山田花子自殺直前日記でも読むよろし
日本の漫画は9割の手塚系と1割の水木系である・・・・か。
誰だよこんなこと言った奴。
それっぽいこと言えばいいと思って。
全然シックリとこないぞ、とんだ名言だな。
693 :
愛蔵版名無しさん:04/02/22 18:37 ID:npyxMEMS
愛知りってコミックスなかなか見かけないんだけど
なんで1000円くらいするの?カラー原稿がたくさんあるとか
ページ数が多いんですか?
>>693 版も大きいし、装丁も結構立派だからとか。
タイトルは金押し、内表紙、巻末にフルカラー。
697 :
愛蔵版名無しさん:04/02/22 21:43 ID:JgT89iWa
今更なレスだが手塚センセが楳図からパクったのは木の葉っぱの書き方だと
なんかで見た記憶が。
698 :
愛蔵版名無しさん:04/02/22 22:30 ID:/Sfl+xxU
>>691 根本敬が、以前にそれ書いてた。
たしか山田花子の追悼本だったかな・・・?
ただし、それが他の誰かの引用なのか否かは不明。
699 :
愛蔵版名無しさん:04/02/22 22:39 ID:XmlGp0Iu
愛尻全部買ったら7000円以上するのか。たけぇ(´・ω・`)
ヤフオクを気長に待つか・・・。
>>668 「少年」をリアルに読んでた世代なんて……すげぇ。
何歳ぐらいなの?
>>699 まとめて読んでしまうともったいない気がするから1冊ずつ買っては?
2刷まで行ってるはずだけど、ヤフオクに出るほど流通しているかなあ。
>>700 昭和40年代は、少年向け月刊誌が最後の花を咲かせた時代。
「少年」が最も品格があってスマートで、充実していたと思う。
同誌の3本柱は「鉄人」「アトム」に「ストップ!にいちゃん」。
それに別冊で「サスケ」が付くという豪華版。
白土三平の「サスケ」は、なぜか別格扱いで、本誌には載らず
別冊のみ。したがって「サスケ」のみ毎月単行本感覚で集めていた。
「愛知り」の1巻で、つのだじろうが「ルミちゃん教室」を二人に見せにくるところが
あるが、このときのつのだのセリフのフキダシのみ、つのだ漫画風になっている。
A先生も細かいな、と思っていたら、次からは変わっていた。
>>702 昭和40年代まで続いていたのか。
もっと大昔かと思ってたよ。
ところで「冒険王」っていつまであったんだろう
>>705 秋田書店の「冒険王」は昭和54年12月号で休刊。
ちなみに兄弟誌の「まんが王」は昭和46年6月号で幕。
「少年チャンピオン」は昭和44年8月創刊。
当初は隔週で週刊になったのは昭和45年7/8号から。
>>705-706 懐かしいな、冒険王!
ピコピコロボベエ、どたまじん太、ひょうたん、横山氏のロボット物はなんだっけ?
でも、オレが読んでた頃の冒険王にはトキワ荘の面々は描いてなかったな。
やっぱり週刊誌である少年チャンピオンの方が色んな意味で魅力的だったからか?
秋田書店って出版社としてはB級かも知れないけど、漫画に関しては一流だったんだろうね。
当時(昭和50年代)のチャンピオンには手塚治虫も石森も藤子もつのだも一流どころはみんな描いてたもんね。
古本屋で009の海底ピラミッド編の掲載された冒険王見たよ
海底ピラミッド編って冒険王?
マンガ少年に載ってたのは何編だっけ?
708だけど
マンガ少年の間違いかも・・・
トキワ荘時代、各人がテラさんに借りたお金はもちろん返したろうけど、
満才たちが「まんが道文庫版14巻」で石森、赤塚に立て替えた
寿司代、映画代は返してもらったのだろうか?
「ぼくドラえもん」のようなまんが道専門誌(DVDや未収録つき)や、まんが道ヴィネットのついた食玩、
まんが道の新ドラマシリーズがはじまるなど、まんが道ブームが到来する夢をみた
だったら早く「背番号0」を復刻してくれないかな。
「スポーツマン金太郎」も読んでみたいな。
川上監督のもと、ONをバックに力投する金太郎。
キャッチャーが熊というのがなんとも楽しい。
熊さんはさすがに公式試合には出ていないらしいがw
「背番号0」は、映画『トキワ荘の青春』公開時(1996年)に
復刻されたから、探せば古本が見つかるかも。
そんなに高価になってなかったと思います。
ゴンちゃんのユニフォームを買う話は、子供たちのあまりに
素直、素朴な心情に、号泣してしまいました。
同時期に同じ出版社から「スポーツマン金太郎」も
復刻されていたはずです。
716 :
愛蔵版名無しさん:04/02/23 23:45 ID:7vs6gQ8s
スネーク団が反省するシーンに涙・・・
717 :
愛蔵版名無しさん:04/02/24 00:03 ID:Zgri5jXR
ぺちゃこちゃんがトイレを我慢できなくて漏らしてしまう回があったんだけど
718 :
↑:04/02/24 00:04 ID:Zgri5jXR
失礼しました。スレ間違えました
718がすごく気になる
なぜかわからんが、
「スポーツマン金太郎」の中で
覚えているセリフがある。
金太郎が桃太郎から三振を奪われて
「くやしい!あの波のようなカーブに
タイミングが合わないんだ!」
ってやつ。
つのだじろう筆のトキワ荘物語には、坂本三郎と鈴木伸一は出てくるが、
なぜか永田竹丸と森安なおやは出てこない。
竹丸は疎遠になっていたのかもしれないが、森安はまだ接点があったはず。
意識的に外したのか・・・
週刊アスキーの「電脳なをさん」、今回は永田竹丸の「お兄ちゃん」ネタだった
おなにいちゃんって感じの内容w
石森は自伝の中で、新漫画党のメンバーについて
「1期のメンバーは我が強い連中ばかり(両藤子除く)だったので、
2期は、党首のテラが性格も考慮して集めた」という意味の事を書いている。
なるほど2期は(最初の頃は)まじめでおとなしく、党首に逆らわないタイプばっかりだな。
俺もちょうど石森先生の「トキワ荘の青春」をゲットしたんだけど、トクちゃんの話が出ていてちょっと嬉しかった。
この前石森氏の
「トキワ荘の青春」と「章説・トキワ荘春」を
同内容と知らずに買ってしまった_| ̄|○
>>728 俺も昔同じ事した・・・ショックだったよ、あの時は(W
731 :
愛蔵版名無しさん:04/02/25 01:30 ID:wyY/n2XR
731>>
こないだ川口のアーカイブス行って検索したけど無かったよ。
ドラマまんが道はぜんぶ見れたけど
733 :
愛蔵版名無しさん:04/02/25 02:15 ID:slIFMpeh
劇画オバQスレより
「え!? そういうあんたは?」
「なつかしいな、おい!!」
「風の便りにうわさはきいてたんだ。結婚して独立したってね・・・」
「家内だ。聞いたことあるだろ、藤本弘くん!」
「まあっ、あなたが!? 主人の子どものころの話には、かならずあなたがでてくるんですよ」
「へえー、伯父さん亡くなったの!」
「牙沢はアメリカへ?」
「武藤くんは早稲田を出てオランダへ!?」
「おそいねえ」
「残業だよ!もうヘトヘト!」
「ことわりゃいいんだ!」
「サラリーマンは会社という機械に組み込まれた歯車なんだよ、勝手に脱けたりできるもんか!」
「覚えていないかな!? ほら二人でマンガを描いたろ」
「そうだっ UTOPIAを描いたっけ!」
「いろんなユメを持ってたっけな・・・それが大人になるにつれてひとつ、またひとつ消えて・・・」
「そこだっ!! なぜ消さなきゃいけないんだよ!大人になったからって・・・ぼくはいやだ!!」
「藤本!! ぼくはひきょうだった! きみの計画に参加させてくれ!!」
「ほんとかい!?」
「おれたちゃ永遠の子どもだ! なろう!なろう!明日はひのきになろう!!」
734 :
愛蔵版名無しさん:04/02/25 02:16 ID:slIFMpeh
「おはよう!奥さんに話した?夕べの決心!」
「そ、そうか、そういえばそんな約束したっけ!!」
「話がある!」
「わたしも!」
「ほんと!?」
「夕べお話しようと待ってたのよ、そしたらあんなに酔っぱらって!」
「聞いたか!藤本!ぼくに子どもが、できるんだ!! いってきまアす!!」
「そうか・・・安孫子に子どもがね・・・と、いうことは・・・
安孫子はもう子どもじゃないってことだな・・・な・・・」
なけるな。A先生に子供ができなかったこと考えるともっと泣ける。
736 :
愛蔵版名無しさん:04/02/25 10:06 ID:IwxwBjJ+
昨日NHK教育のチックンタックン特番見た。(再放送?)
鈴木伸一、A、つのだじろうが当時の鈴木伸一とスタジオゼロについて語ってた〜(*´−`*)
原稿落として干されているときに、部屋をもう一つ借りているのはおかしいと
思っていたら、このとき、高岡からF先生のお母さんが上京して来たんだね。
ということは敷金はF先生のお母さんが出したんだろうな。
テレビは共同で買ったけど、A先生の部屋に置いていたみたいだね。
チャンネル争いとかなかったのかな?
まあ、あの時代だから、見る番組は決まっているか。
年末にはアパート中の住人が、紅白歌合戦を見るために
押しかけたというのが時代を感じさせる。
わずか7インチの画面を食い入るように見る大人たち・・・
しかし翌年は全員、石森の部屋の大きなテレビに群がったそうだがw
この感覚が理解できない若者は、「初めて家にテレビが来た日」の
記憶を、父ちゃん母ちゃん伯父さん伯母さん爺さん婆さんらに
聞いとくれ。目を輝かせながら話し出すから。
俺は才野がテレビに持ってる夢、希望を力説してるのにワロタ。
F先生のインタビュー記事を読んだんだけど、
「若い頃は女性の胸のふくらみを描くのが恥ずかしくて
こんなの描いてていいのかしらとドキドキして(笑)」と話されているのにワロタ。
(しかも何気に「〜かしら」口調だw)
F先生の描く少女は可憐だな。A先生?ウーン・・・。
741 :
愛蔵版名無しさん:04/02/25 21:07 ID:IwxwBjJ+
>>740 それにしちゃ後年、ドラやエスパー魔美で少女の裸描きまくりだな(笑)
A先生の萌えキャラは怪子ちゃんとヒロシの姉さん。
A先生は美少女とはいかないけど、女という生き物の持つ生々しいものを描くのがうまいと思う。たとえば、ユメコちゃんとか。
水中花あたりがA先生の最高峰
>>743 同意っっっ!最後の黒枠のコマの美女最高。美人だよねえ。
746 :
愛蔵版名無しさん:04/02/26 00:09 ID:IckGkTR+
今週の電脳なおさん読んだ?
今、NHKに手塚先生がーっ!
火の鳥のCM?だった・・・・
>>745 A先生やればできるじゃん、とちょい失礼な感心のしかたになってしまうな。
>>748 話が怖いぃが先に印象に残ってしまって美人という発想まで出来なかったオレ。
751 :
愛蔵版名無しさん:04/02/26 09:44 ID:5DbLvNE3
キャバが一番痛いキャラという評判だった本スレだが
最近じゃ よこた、永田、キャバの三つ巴になってますね。
752 :
愛蔵版名無しさん:04/02/26 12:38 ID:kir5Uhiz
永田と言えばスクリーントーンを漫画家としては最初に使った、と公言してるけど、つのだも同じ事言ってんだよね…実際のところ、どうなんだろ?
石森先生の本では徳ちゃんとキャバには触れられているけど、永田先生には触れられていない。
園山先生やつのだ先生には触れられているのに。
>>753 トキワ荘時代にはほとんど接点なかったからじゃない?
同時に新漫画党にいた期間ってそんなになかったんじゃないっけ?
テラさんの「トキワ荘物語」はものすごくアッサリしてるね。
あれだけみんなを世話したんだから、少しくらい恩着せがましい
エピソードを描いてもよさそうなものだが、人柄が滲み出ているね。
もっとも恩着せがましい性格だったらみんなに嫌われていただろうが。
757 :
愛蔵版名無しさん:04/02/26 16:12 ID:5DbLvNE3
「ぼく…三太郎です君の名は?」
「エリザベステーラーよ」
このコマで爆笑したの俺だけ?
そして今までろくに作品を見たこともなかった赤塚をリスペクトしたくなった
自分は「ユー・ラブ・ミー君」というタイトルですでに爆笑した。
売れない少女漫画の単行本を細々と描いていた赤塚を
新漫画党に誘ったテラさんの慧眼はたいしたものだね。
赤塚は自分だけまだ売れていないからと、一度は誘いを
断ったらしいが、テラさんが強引に入れたらしい。
しかも漫画をやめると言ってきたら、大金まで貸したり。
赤塚の才能がいつか開花すると信じていたとしか思えない。
弱きもの(赤塚)を助ける正義のヒーロー(寺)ってノリなんじゃないのか。
でも、赤塚の才能は見抜いたのはすごいよ。
赤塚が漫画家辞めてたら、日本の笑いの歴史はかなりちがったものになっていたと思うし。
762 :
愛蔵版名無しさん:04/02/26 18:24 ID:ba9CezFd
すいません。昔まんが道のファンだったんだけど、
キャバって誰のことですか?まじでわかりません。
>>762 文庫版14巻に出てくるエピソードで、「漫画少年」が休刊になったと
聞いた森安なおやが自暴自棄になって笑ったときの笑い声。
ちなみに彼は常日頃からこういう笑い方をしていたそうです。
>>761 赤塚より先に売れてギャグ漫画家としては先輩格だったつのだが
「赤塚にはかなわない」とシリアスに転向したくらいだからね。
赤塚並みの衝撃度があったのは、ギャグ漫画としては山上たつひこ
くらいだろう。
「キャバキャバ」とは新漫画党内で流行った造語で
「しょうがないさ」というノリの時に肩をすくめて使用するのが正しく、
笑い声ってのは厳密にいうと違うらしい。
だが、永田氏の漫画では森安氏が
「大型ページになったし、みんな快調キャバキャバだね!」
というセリフを吐いており、
A先生が「なんだいキャバキャバって?」
森安「わからんキャバキャバだ」というやり取りが見られる。
本当になんなんだろうね、キャバって。
学童社倒産前後の話はまんが道でもかなり好きだ。
勝手に電話に出て勝手に激怒するテラさん、キャバ、つのだ号泣、モスクでござーい
山上たつひこのギャグ漫画は確かに衝撃的だったが、彼の「人類戦記」「光る風」
など、シリアス漫画のファンだった人間としては、ちょっと複雑な気持ちだった。
その山上にしてもギャグは「がきデカ」1本で燃え尽きた。
それを思うと、あの破壊的ギャグを何本も描き続けた赤塚は真の天才。
秋本治も持続力は凄いと思うが、それでも「亀有」1本のみ。
あれだけの年数に亙ってあれだけ数多くのギャグ漫画を生み出す漫画家は、
もう出ないのではないか、とさえ思う。
768 :
愛蔵版名無しさん:04/02/26 20:11 ID:JqrZsfTO
>>767 個人的には「怪僧のざらし」も好きだったのだが・・・
それと月刊チャンピオンに毎回載ってた読みきりギャグで、
「たつひこスーパーギャグ」というシリーズも傑作だった。
ニューギニアに不時着したすし屋さんが原住民に熟れ寿司を教える話など、
笑いとインテリジェンスが不思議に調和した個性的な作品が多かったのだが、
「がきデカ」的笑いを求める読者には不評だったのか、
短命に終わってしまったのが残念。
単行本「にぎり寿司三億年」ですね。
キング連載時のAセンセの絵が1番良かったなあ・・・
>>766 「きゃぴきゃぴ」みたいなもんか?
違うかw
懐かしい言葉だなあ。キャピ
>>766 >>勝手に電話に出て勝手に激怒するテラさん
確かに言われてみるとテラさんが悪いよなw
手塚って長嶋のようなボケキャラだなw
775 :
名無し転がし:04/02/27 13:31 ID:ZwewKqD4
「やあ君たち、アボット・コステロの凸凹コンビそっ
くりだねえ!」←初対面
天才を一般人の尺度で計ったも駄目だよ。
手塚は実家も金持ちのおぼっちゃんだし。
でも、天才といえば石森もそうだが、彼は高校在学中からプロになり、
世間知らずでちやほやされているはずなのに、驚くほどの常識人。
高校時代に赤塚らに出した手紙をみると、もともとがそうだったようだが、
社会人経験のある仲間とトキワ荘で暮らしたことが良かったのだと思う。
777 :
愛蔵版名無しさん:04/02/27 20:52 ID:g9urhrJB
アタイこそが 777げとー
まんが道で漫画少年が潰れた時、
永田氏の眉毛が細く変更されていた。
これは分かる。だってこの話、加藤さんが多く登場するから、
この二人、似てるから。
流石にA先生も「いくらなんでも永田似過ぎ」とでも思ったのだろう。
不自然覚悟の緊急修正だろう。
しかしなぜその後、(はが先生の家ご招待の話ね)また永田氏の顔を
加藤ヅラに戻したのだろうか。
余計ややこしくなって「実は同一人物じゃないの?」とまで
思えてくる。
779 :
愛蔵版名無しさん:04/02/27 21:16 ID:DtHamY6e
>>776 ちなみに「トキワ荘青春物語」への寄稿漫画は、石森と手塚はスカしすぎで、
悪いけど全く面白くなかったなぁ。これは何を意味するか?
ちなみに漏れが面白く感じたのはダントツで赤塚と鈴木伸一。
>>778 実は同一人物
「トキワ荘物語」では、つのだとキャバが、お互いを無視しているね。
両人には、なにか深い溝があるのか・・・
>>779 石森先生は「ジュン」の影響が残っていたのかな?
俺はつのだ先生の漫画が好きだ。遊び人派の連中のだらけ具合がたまらない。
あとは、赤塚先生の漫画とリンクしている横山孝雄の漫画。
>>779 手塚先生の漫画、当時の回想漫画として読むとたしかにつまらんけど
漫画として読むとしみじみしていて好き。
手塚先生は正直、トキワ荘にそんなに思い入れなさそうだから(w
ああいう情緒的な感じの作品として、ソツなくまとめたなあと。
自分が面白いと思ったのは風ちゃん、テラさん、A先生かな。
テラさんの温和な作風の裏に隠されたドロドロ感がたまらん。
>>781 横山孝雄の漫画は、彼の一世一代の傑作だね(というか他の漫画は知らんがw)。
彼の青春時代の夢・希望・憧憬・挫折・劣等感・焦燥感等々、ないまぜになった
当時がよく表現されている。
いわば「トキワ荘外伝」だね。
石森センセは、あの頃ああいう叙情的な作風にハマってたからね・・
785 :
愛蔵版名無しさん:04/02/27 22:54 ID:9wI3OUq0
F先生を唯一の例外として、
頂点に君臨しているのはいずれも遊び人派であるあたりに、
どこか社会の仕組みを感じる
786 :
愛蔵版名無しさん:04/02/27 23:33 ID:DtHamY6e
>>779 確かに手塚先生の書いたトキワ荘漫画、「狙い過ぎ」感があるよね。
まるで「俺は他の奴とは違うんだよ」なんて言っているような印象を受ける。
手塚先生は嫉妬深いという設定も手伝ってか、
余計にそれが際立って見えた。
でもこれ書いている途中で思ったけど
あの漫画の主観を「手塚先生」じゃなくて「トキワ荘」にしたのは
当然かもしれない。
先生はトキワ荘に大勢の仲間といた訳じゃなし、それに
当時(今もそうだが)、先生は神扱いだったから自分の視点で書いた場合、
相当嫌味な内容(ここのビフテキは美味いんだよ)になってしまうだろうし。
>>785 キャバを唯一の例外として、
頂点に君臨しているのはいずれも遊び人派であるあたりに、
どこか社会の仕組みを感じる
789 :
788:04/02/28 00:11 ID:???
軽ハズミ書き込み。
俺、意味を取り違えたことに気がつく。
フーちゃんも一応アニメ界の重鎮のはずなんだが・・・。
藤本先生と我孫子先生が、はじめてマンガ原稿をもって手塚先生に会いに行った時の回想を、
手塚先生はこのように語っています。
「ボクの領域を侵すでだろう、このふたりのマンガにボクは恐れた。と、同時にふたりの才
能に期待した」
それと、我孫子先生がトキワ荘の手塚先生に会いに行った時、会えなくてテラさんのところ
に転がり込んだエピソードについても語っています。マンガ道では1日ぐらいの話でしたが、
どうも我孫子先生は10日間ほどテラさんのところに転がり込んでいたそうです。
「その間の我孫子くんの食事とかは、寺田くんが賄ってたようですが、安孫子君はすごい偏
食でね。10日、寺田君は安孫子君につきあって、大好きな肉も食わずにいたそうです」
(手塚治虫著「ぼくはマンガ家」より)
まだろくに知らない人間を10日間賄っていたなんて… やはり兄貴は素敵だ。
手塚、寺田、石森の「トキワ荘物語」がイマイチという声があるが、
赤塚、鈴木、藤子、つのだ、森安らの作品が16ページなのに、
彼らのは半分の8ページだからなあ。
ギャグ漫画家でもない彼らが、トキワ荘でのエピソードを8ページで
まとめるのは難しいよ。
むしろそれぞれの個性を見事に表現しているところはさすがとさえ思う。
森安筆の「のるかそるか」では、彼が寺田に大変な恩義を感じている
ことがよく分る。
よこたとくおは8ページだが、よくできている。
彼は、短いページで描くドタバタ・ギャグが得意だったが、それがここでも
十分に発揮されているように思う。
>>792 >彼が寺田に大変な恩義を感じている
そ、そうか・・・?
昔はファンと作家間の垣根が低かったんだな。
調子に乗って好き勝手やった奴もいたんだろうな。
永田氏のトキワ荘物語で書かれている森安氏は驚くほど常識人だな。
まんが道でも仲いいよね、テラさんの健康保険の集金、千円を
森安氏が持ってなくて真っ先に立て替えてあげたのも永田氏。
森安氏に金を貸すのはなかなか度胸がいることではないのか。
あの二人、「新漫画党」以外でどういった接点があったんだっけ?
797 :
愛蔵版名無しさん:04/02/28 20:47 ID:hIJKw+m+
>>791 細かいけど
安孫子○
我孫子×
10日間、テラさんの所に居候した
理由は手塚先生に会って原稿見せるためだけだったのかな?
それだけの理由だったとしたらテラさん親切だなあ。
そしてA先生、ずうずうしいなあ。
798 :
愛蔵版名無しさん:04/02/28 23:06 ID:DyZO8ghD
>>796 でも漫画じゃなく文章では結構、森安批判してるけどね…ちなみに寺田批判も(w 森安氏、永田氏の家にちょくちょく行ってたみたいだね。
799 :
愛蔵版名無しさん:04/02/29 05:19 ID:YPVeZfjo
永田氏の文章は「漫画史上初めてスクリーントーンを使ったのはボクだジョー。」ってところしか覚えてないや。
あと、夜中にA先生がほんのちょっとだけ
スクリーントーンもらいに来たんだよね
801 :
愛蔵版名無しさん:04/02/29 11:28 ID:D/lT/mgr
俺は石森の「トキワ荘物語」好きだな。
みんながトキワ荘を出て行くのに、自分だけ取り残される場面
に描かれた寂寥と焦燥は実感として強かったんじゃないかな。
そこに石森の「末っ子」振りが、うかがえる気がする。
802 :
愛蔵版名無しさん:04/02/29 15:48 ID:0+MelzT1
一番金もってたのも石森なんだけどねー。
803 :
愛蔵版名無しさん:04/02/29 17:00 ID:yss7CT4F
トキワ荘青春物語って今でも買えるの?
804 :
愛蔵版名無しさん:04/02/29 17:52 ID:D/lT/mgr
>>802 それなのになぜか出て行くの遅かった
単に不精だったのかもしれんが
>>802・804
意外や意外、石森は金はあったけど貯金はなかったそうだ。トキワ荘を出なかったのも金銭的な理由だったとか。
海外旅行へ行ったり藤子の2人が「土地買ったら」と不動産屋を紹介してくれたら土地も見ずに買ったりとかなり無計画な金遣いだったんだと。
みんなが出て行って、他の人が入ってきて……さみしさに耐えかねて遂に出て行くことになったんだそうだ。
石森は基本的に実生活ではものすごい役立たずだったみたいで、お姉さんや赤塚、赤塚ママの世話になりっぱなしだった。
藤子の2人もいいけど、赤塚と石森の関係もいいんだよな。
>>803 絶版だから古本で買うしかナイ。
俺は痛みありだけど1000円で購入。今でも入手は比較的容易みたいだ。
>>806 文庫版も絶版?
最近も見かけた気がする・・
808 :
愛蔵版名無しさん:04/02/29 23:54 ID:CWdfHNZs
古本屋で文庫版を見かけたことがある。普通の古本の値段だったよ。
文庫版って、漫画とか縮小されちゃってるんですよね?
デカい版だと永田氏の「おにいちゃん」の4コマ漫画の下に文章載ってたりするけど
文庫サイズだったら小さすぎない?ちゃんと読めんのかな。
あと新漫画党の会報とか。
>>805 映画「トキワ荘の青春」の中で
赤塚がギャグマンガを書くきっかけを作ったのが
石森だったっていうシーンがかなり涙腺を刺激してしまう。
>>810 赤塚「石森・・・ありがとう」
石森「ウン、頑張れよ」
・・・いい話やね。
>>811 そうそう、顔を見合わせてないとこがまたいいんだよね。
今からビデオ観よっかなー。
813 :
愛蔵版名無しさん:04/03/01 00:48 ID:eATmYXeV
>>803 今週の電脳なおさんのこの本を読んでいないと理解できないな。
トキワ荘関連の事を読むといつも思うのだが
よく四畳半に
机に本棚+自分で生活できたな。
特に石森は異様なくらいの荷物があったって言うし。
(荷物置き場に隣の部屋をもう一つ借りるってのもすごいが。)
815 :
愛蔵版名無しさん:04/03/01 01:26 ID:Z+eCbAnE
僕が飛んでたage
816 :
愛蔵版名無しさん:04/03/01 03:41 ID:dJC/42Za
>>814 2畳に
机+男二人 で鍛えた人達だからねえ。
荷物置き場に部屋を借りたってのは初めて聞いたな。
んな嫌味くさいことして周りに嫌がられなかったのかな、石森氏。
817 :
愛蔵版名無しさん:04/03/01 07:58 ID:3jYDADgr
A先生が手塚先生を誘ったという
「ワニを食べる会」って結局実行されたのかね。
ワニって誰が飼ってたんだろう。
>>817 黒べえとかでワニを食おうとする話があったと思うけど、元ネタはそれか
>>809 文庫版で持ってるけど、文章は字は小さいけど読める。
会報のほうは字が潰れてて読みづらい。
>>816 石森がもう一部屋借りたのは、最後のほうじゃなかったのかな?
石森1人になっても、赤塚のお母さんが飯を作ってあげていたそうだから、
ことによると、そのために借りたのかも。
しかし、息子の友だちのために面倒をみ続けるなんていいお母さんだね。
赤塚のお母さんは。
きっと息子が売れっ子になったことの恩返しだったのかな?
赤塚の家族はすごかったそうだからな。
赤塚パパは中国で職に就いていてたき、部下の中国人を可愛がったり大切にしていたので、赤塚家族は敗戦時に逃がしてもらえたとか。
赤塚が家に帰ると、外道ロシア兵がママを押し倒していて危機一髪だったとか、収容所から帰還したパパはすごい人が変わっていたとか。
中国からの脱出の話なんかも凄くておもしろい。
>>821 父親がシベリアに抑留されたまま、母親と幼い子供たちだけで、大変な思いをして
帰国するんだよね。帰国して直後、末っ子の赤ん坊が息を引きとるところは泣ける。
(赤塚著「これでいいのだ」)
「おそ松くん」の母親は、赤塚の母ちゃんがモデル。
満州ひきあげの漫画家も多いよね。
ちばてつやもそうだね。
825 :
愛蔵版名無しさん:04/03/01 15:42 ID:UnB34z5r
826 :
825:04/03/01 15:43 ID:UnB34z5r
>826
フェーソ
そんなんあるんだ。
普通に次の巻のあいしりにでも掲載されそうだな。
愛尻
830 :
愛蔵版名無しさん:04/03/01 17:56 ID:WQmIz84Y
遅ればせながら「まんが道」にハマりました。
子供の頃読みたかったと言い訳する30路。
ところで、おそらく既出だと思いますが両国の下宿代金1万円って、
いくら食費込みでも高いですよね??
新聞社の初任給が7000円の時代に。
831 :
愛蔵版名無しさん:04/03/01 18:14 ID:dJC/42Za
>>830 現代の「円」の価値で考えると、
一部屋かりて男二人3食付きで10万。
一人家賃の分担5万円だからそこまで高くは無いのかな。
いや、やっぱちょっと高いか。
>>830 既出だが、決して高くないという結論。
下宿先は満賀の親戚だし、主人は人格者だから、ぼるような事はしないはず。
3食付きだから、一人5千円というのは1ヶ月の食事代のみという感じだろう。
当時でも、どんなに節約しても食事代でひと月5千円はかかるだろう。
3食すべて松葉のラーメンにしても30円×3で1日90円。90円×30日で、2,700円
はかかる計算になる。
おそらく食費で1人1食50円×3という計算で、1日150円、1ヶ月4,500円。
部屋代を1人500円ということにしたのではないかと思われる。
当時は都市部の住宅事情は極端に悪く、いくら大卒でも独身のサラリーマン1年生
が1人でアパートに入るというのはかなり贅沢だった。
ほとんどは安い下宿だったという話。
【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
【ンマーイレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後竹葉さんを武藤に取られるわ原稿はガッポリ落とすわ
角野さんに無視されるわキャバにパン食われるわえらい事です
>>832 自己レス。
松葉のラーメンは1杯40円だったかな。
それだとひと月3,600円になるね。
いずれにせよ3食ラーメンだけでもそれだけかかるわけだから、
3食寝床付きで1人5千円は安すぎるくらいだよ。
満賀の親戚は良い人ばかりだよな。
富山新聞社のおじさんも両国のおじさんも。
838 :
830:04/03/01 21:53 ID:WQmIz84Y
レスありがとうございます。
でもさ、当時のお金の価値って、おそらく1/10くらいじゃない?
で、今の値段にしたらラーメン400円とするじゃない?
3食30日食べたら36,000円。
1ヶ月の食費に、それだけ使う人はいないよー
今だって、毎日ラーメンよりも自炊の方が食費かからないよ?(主婦の意見)
結構いいおかずつけても一人100〜250円くらいで収まるはず。
両国の下宿は「2畳で」一人5000円。
トキワ荘は「6畳で」一人2250円。で、残りの2750円で食費は出せると思う。(ま、作る手間はあるけど)
839 :
830:04/03/01 22:04 ID:WQmIz84Y
いくら3食ついても、「一畳」で5万円は現在でも高いと思う。
四畳半フロなしで4万5000円で自炊で食費押さえた方がいいな。
でも、もちろんあの話は
下宿代安い、おばさん達いい人だ、本人達もそれを感謝している、という設定なわけで・・
>当時は都市部の住宅事情は極端に悪く
という事だそうだし、何だか考えれば考えるほどわからなくなってしましました・・
しつこくスマソ
いや、アパートの敷金のことを忘れている。
トキワ荘のアパート代は月3千円だったから、今のように敷金がせめて
半年くらいだったら、無理してもアパートに入ったと思う。
ところがこの敷金がなんと10か月分。
それに、たしかテラさんから来た手紙で、食費は月4〜5千円という下りが
あったような。
それを考えると、下宿の主人が「当座の仮の宿」として提供した部屋代
として、2畳はたしかに狭いだろうが、3食付きで1人5千円としたのは、
良心的価格設定だったと思うが。
なにより満賀君がそう思って感謝しているのがその証拠。
>>テラさんから来た手紙で、食費は月4〜5千円
そうかそうか当時の状況がわかる色んな箇所があるんだな。
でも、満賀が堅気に新聞社に勤めてたとしても
給料7000円のうち5000円を家賃(+食費)で持っていかれるのは大変だな。
当時のお給料(しかも新入)は安かったってことか?
「満賀くん喜べ!あの広告は大ヒットだよ!
あの広告の出た日、お客が押すな押すなの大盛況で
広告主が大喜びなんだよ!」
・・・ほんとかよっ
富山と東京で物価が著しく異なったという可能性もある。
トキワ荘では敷金3万円、月の家賃3千円のほかに
月々の光熱費、食費、雑費があるから
やっぱり下宿敷金なし、全部あわせて2人1万円なら安くないかね。
オホン?
>>826 Aランドを復刻してくれた偉大な出版社だ。投票すれば答えてくれるはず!
トキワ荘は3000円か。5000円と勘違いしていた。
大家さんが、「光熱費込みで・・」って取り立てていたよ。
どうりで、電気つけっぱなしで家空けるわけだ・・w
(外から帰って来て、「あの灯りのついた手塚先生のいたところが我家なのだ・・」と
感慨にふける場面)
いや、電気代は使った分を部屋ごとに割るんじゃなかったか?
それ故に、夜中まで明かりをつけてると他の部屋に申し訳ないので
窓とかに紙貼ったりしてたとか誰かのトキワ荘物語にあったような・・・
850 :
愛蔵版名無しさん:04/03/02 01:17 ID:efw1v25u
文庫のまんが道、一気に読んでしまったよ。
こんなにずっとテンションが高い漫画を読んだのも久しぶりかも知れない。
正直Aを見直した。
でも、12巻で帰郷後、急に原稿をボトボト落としたくだりが今ひとつ説得力不足な気がした・・・。
ネジが揺るんじゃったというのはわかるけれども。
説得力もなにも、そこらへんは事実だし……
藤子不二雄は干されました。
>>850 >>急に原稿をボトボト落としたくだり
うん、自分も今日読み終わって興奮の最中なんですが(今BGM「少年時代」w)
その辺説明不足でよくわからなかった。
まわりの状況やあとのエピソードで「気がゆるんだ、疲れた」というのはわかるんだけど、
そもそも3日の約束で帰ったのになぜずっといたのか、とか
あの計画的なFの方までずるずると原稿を落とした下りがあまり丁寧に書かれてない。
ま、それゆえ想像で補うからスピード感も出るんだけどね。
大体、まんが道全体が説明不足な感じはあるけどね。
それでもハマるからきっとそれでいいんだろうけど。
853 :
愛蔵版名無しさん:04/03/02 02:26 ID:krxI69/L
才野が肺病のなりかけみたいになるのは一体なんだったんだろ…
だって、東京から富山にもどるのに約一日かかるし(これは関係ないか)
しばらくぶりに実家に戻り、親元で気が弛んでたところに
計画性がなかった何本もの雑誌連載の〆切りが予想よりも早く来てしまい
続々と二人の実家宛に電報が届いたあたりで、同時に何本ものアイデアと
作画が追いつけずパニックになっちゃったからじゃないの?単純に。
まあ、>851の言うように事実だし実際なんで原稿落としたのかは
本人達しかわからんから、多少は脚色してるのかもしれんが
855 :
愛蔵版名無しさん:04/03/02 04:52 ID:krxI69/L
「ライオンとこじか」を読んでホロリとしてしまった自分て一体…
>>853 リアル才野は結核になったので、その関係の話の伏線だったんだと思う。
多分、結核話が没になったので浮いちゃったんだろう。
とりあえず、ハムサラダくんでもハム(偽才野)が吐血しているから。
857 :
愛蔵版名無しさん:04/03/02 11:29 ID:E8fEbZFk
>>851 事実だってことは分かるんだけど、マンガ単体で見た時に
読者としてはどうもしっくり来ないってことを
>>850は言いたいんでしょ。
指摘されてみると、俺も初めて読んだ当時、そう感じたなー。
納得ずくで読めないと読者の感情移入を阻むからね。
実は女にハマったとか、隠された史実があるのかな?
「実家に帰って気が緩んでスランプ」という理由だけで十分のような
気もするけどなあ。
で、3日間の間、ノルマを果たせず、
「こりゃあ東京に帰る暇もないぞ」ってな感じになったとか。
まあここで話しても結論出るもんじゃないからな。
859 :
愛蔵版名無しさん:04/03/02 12:42 ID:JopNzOjS
>838
そんなに毎日献立考えて、凝った食事なんてできるわけねーだろ。
レタスクラブでも読んでろ!!
原稿を落した下りは、まんが道では大変な失態という事になっているが、
赤塚との対談ではA先生「もう締切に追われないと思うとうれしくって」なんて
ノンキな事言っている。
F先生が「もう一度やり直そう」と言わなかったら、A先生は高岡に残って
まんが家はあきらめたんじゃないかな。竹葉さんにも未練があるしw
F先生の方は、干されているというのに、トキワ荘のもう一部屋を借りて
母親を呼び寄せ、背水の陣を敷いている。
一時干されても、必ず復活できるという、よほどの自信があったのだろう。
なんかまんがに対する意気込みが2人はちょっと違うようなw
でもさ、A先生もいくら竹内さんに未練あっても
新聞社にまた戻るのは恥ずかしいと思うぞw
もう一度上京して、絵や新聞関係の仕事につくってのはありえそうだ。
干されてた時期にアニメ会社の面接受けようとしてたし。
そういやA先生も母上を呼び寄せてますな。
こっちは単に炊事をお願いしたいというやつかな?
一人っ子のF先生と違って、姉弟がいるA先生は、
長男としての責任はあるけどF先生よりはノンキでもしょうがないかも。
AはFがいなかったら絶対に漫画家にはなってないな
両先生が川崎市(?)に土地を買って、石森先生にも見に行くよう勧めたら、
石森先生は現地を見もしないで買ってしまった、というエピソードは凄いよな。
いくら気心知れた友だちとはいっても、土地を「信用買い」してしまうとは・・・
豪傑というか世間知らずというか・・・
石森先生って、その後誰かに騙されるなんてことなかったのかな?
>>860 なんといってもA先生は「明日できることを今日するな」「そのうちなんとかなるだろう」を地で行く人だからな。
>>862 F先生も普通に漫画家どまりだったかもしれない。
>>863 嫁さん選びは完全に失敗という噂がある。
石森先生は、生涯嫁さん一族のために漫画を書かされたとか……
根も葉もない話だけど、それ関係の話に圧力がかかったり馬鹿息子が色々やっているのを見ると、信憑性あるんだよな。
嫁さんもトキワ荘の仲間に選んでもらえばよかったのに・・・
F先生なんてしつこくお見合い勧められて
まあ、家も建てたしこの辺で身を固めるかーと
ポラロイドで見合い写真撮って、そのまま正子夫人とゴールイン。
でも幸せな家庭を築かれたそうでなにより。
石森関係のものには大体、スーパーアドバイザー(?)とやらの肩書きで石森バカ息子の名前が出てるよな
そりゃ仕方ないよ。
著作権は作家の家族が握ってるんだから。
著作権継承者を怒らせたら全てがパーだもの。
要は遺族の人間性と漫画に対する愛情、
そしてファンあってのまんが作品、キャラクター
ということをどこまで理解しているかだろう。
それが分っているなら009をサラ金のCMなんかに
使わないよ。
Fさんの3人娘は、さすがみんなカワイイ。
会ってみたいなぁ。
Aさんは社会適応力もそれなりにあったようだから、
Fさんがいなかったら漫画家になってなかったかもという気は確かにする。
一方Fさんも、Aさんがいなかったら売れっ子の漫画家にまではならなかったかもなぁ。
まんが道からうかがい知れる遅筆ぶりでは単体での活動はきつそう。
「まんが道」を読む限りでは1年ほどのブランクから脱出できたきっかけと
なった作品は「ロケットくん」だよね。
んで、「愛しり」では「ロケットくん」はA先生のメーン作品ということになっている。
ということは、再起できた功績はA先生の方にあるということになるのだが・・・
873 :
愛蔵版名無しさん:04/03/02 15:13 ID:JopNzOjS
まんが道にはなぜ姉が出てこないのか?
F先生も、道連れという感じでA先生をひっぱり上げた様でいて、実は
A先生の事を尊敬もしていたし頼りにもしていたんだろうな。
・・いいコンビだ。
できれば、りっぱな売れっ子まんが家になった満賀君を誉める変木さんを
今一度見てみたいな。
満賀退社の日にも変木さん出てこなかったもんね。
あれはちょっとさみしかった。
>>876 そうそう!退社の日ぐらい顔出して「満賀君、東京でも頑張ってくれたまえ!」
とか言ってほしかったな。
ところで満賀って、やたらと「〜くれたまえ」と言われるんだよな。
実際にこんなこと言う人は少ないと思うんだけど。
それとアパートの前で「おお、ここがトキワ荘か」という人間が多いこと(w
「○○氏」って呼びかけも多いよね。「足塚氏、ちょっと!」とか。
あんな呼び方する人いるのかと思ったが・・・あの時代だとありなのかな?
>>878 それは手塚先生が、彼らを呼ぶときにそう言っていたのを真似たもの。
ということデス。
実際には「アビちゃん」「ゴロちゃん(つのだ)」「フーちゃん」とかも
使っていたようだけど。
愛しりでそのうち満賀の結婚式とかやるとしたら、懐かしい連中が顔を揃えてほしいなぁ。武藤以外は。
881 :
愛蔵版名無しさん:04/03/02 16:39 ID:E8fEbZFk
変木さんは実在の人物なの?
とりあえず名前はフィクションだろうが(笑)、
実際に何人かいた同僚のエピソードを合成してできた人物の臭いがする。
まんが道に実在する主要な関係者のほとんどが
「まんが道」を読んだのだろうと思う。
トキワ荘メンバーなどに限らず、
両国のおばさんとかが「まんが道」を読んで
両国のおばさん「ンマー 素雄ちゃんたら、あの時
こんなこと思ってたのね!(笑)」
A先生「エヘヘー 実はそうだったんですよ」
なんて、やりとりがあったのだろうか。なにか微笑ましい。
武藤や日上(流石に架空か?)のモデルに
なった人が読んでいたら悲惨だけど(キャバも)
>>882 「ンマー。素雄ちゃんたら。あたしこんなに太ってないわよ!」
「いや。その。あの。その。ドギ。マギ。シドロ。モドロ・・・」
ンマー
「安孫子君、ワシの髪型はあんなパイナップル・ヘアーじゃなかったぞ!」
竹葉さんのモデルになった女性の娘さんがA先生を訪ねてきたりしたらしいね。
>>886 それよく聞くけどテレビかなんかで放送してたの?
まんが家生活何十年みたいなパーティーに招待したら、
「ちょうど娘があの当時と同じ年頃なので」ということで
娘さんが現れたんじゃなかったっけ?
なんかテレビドラマみたいな展開だなw
悲しいことに俺の毒蛇は、
いそぎすぎてすぐにイッてしまう…… _| ̄|○
2人がトキワ荘に入る直前に、テラさんがくれた手紙は感動的だね。
赤の他人のために、よくもここまで細かく書き綴ったものだと思う。
この内容だと、手塚先生がいなくても、テラさんが敷金3万円出していた
みたいだね。
テラさんの人柄もしのばれるが、彼自身も後輩が身近にいてくれるのが
たまらなく待ち遠しかったみたい。
>>876 ドラマ版では「あんた(辞めるなんて)勝手だわ!」って怒ってたね
「君とはいろいろあったがこれで水に流そうや」
「流せるかーーーーー!!」
日上はまだいい。
彼の気持ちも分かるし、良い部分もあり、満賀退社の時にいままでのことを謝っていた。
でも武藤は。武藤だけは!
>>893 激しく同意。
武藤だけはユルセン・・もう牙沢を呼んでくるしかない。
>>886-888 前にも書いた気がするが、それは竹葉さんのモデルになった人とは関係ないよ。
以下「トキワ荘青春日記」の永田氏との鼎談より引用。
--------------------------------------------------------------------------------
永田───Kさんといえば、藤子不二雄25周年のパーティのとき、お嬢さんが代理できたね。
花束もって……。
(中略)
安孫子──いや、あれは大感激したよ。Kさんがね、「招待状をもらったけど、ちょうど
娘が当時と同じ年だから、代行させます」って。イキだよなあ。アア、永田氏に
邪魔されなかったら……(笑い)。
--------------------------------------------------------------------------------
>>895 鶴瓶と香取慎吾の番組で「新聞社時代の人の娘さんが云々」
と言ってたような気がするが。
>855
あれは名作。
まんが道で説明不足なら、新聞社辞めて上京を決意する満賀の内面描写が薄かったなー。
898 :
愛蔵版名無しさん:04/03/03 05:42 ID:Xo2/thZw
>892〜894
武藤は千円返したんだろうか?多分忘れてると思われ。当時の千円って相当でかいぞ。
変奇郎に請求書を出して貰おう。
むしろ魔太郎に
階段でひとり言「すごいボロアパートだな。」
満賀に笑顔で「やあ、なかなかいいアパートじゃないか。」
さすが和田さんの大先輩だな、武藤サン(w
>>901 見ていてもむかつくよ。
全藤子キャラで一番むかつくな、武藤。
よく言われることだけど。
「竹葉さんが武藤と付き合っている」という事件は
おそらく読者全員が「裏切られた気分」になったと思う。
あれだけは勘弁してほしかったなー。
竹葉さんだけは男の良し悪しを判断出来る人だと思ってたのに・・・。
ほんとほんと。竹葉さんなぜに・・・ガックシ
自分、武藤(と竹葉さん)と同門なだけにガックシ
上の方のレスでも竹葉さんのことを「恋人」、
まんが道の中でも才野が竹葉さんの事を「あぁ、満賀の新聞社時代の彼女か」
とか言ってるんですが、恋人だったの?
自分は、ほとんど片思いかと思っていたのだが。
心の恋人ってことよ(泣
907 :
愛蔵版名無しさん:04/03/03 14:23 ID:TwypU91P
「(片面的に)恋(してた)人」じゃないか〜?
武藤が勝手に吹いてるだけじゃないの?
そう思いたい
セフレだよ
話の流れを変えるようで悪いけど、満賀と才野が手塚先生に
連れていってもらった映画「ヴェラクルス」をCSでやってて観たんだけど
映画のラストシーンがまんが道での会話とちょっと違ってた・・・。
これが、手塚先生と足塚の二人が観た映画なんだ!と思って
期待して観たんだけど、最後の「ニヤリ」がアップでなかった・・・
古いビデオを整理してたら、テレフォンショッキング発見。
で、その月のゲストの写真で、安孫子さんの顔が・・
紹介者はわからんけど、次に紹介したのは石坂浩二。
1996年の初夏くらいだと思うんだが、み、見たい・・
藤本先生が亡くなる直前かな・・
亡くなる前は、病床に伏してたからお友達で紹介しなかったのか?
913 :
911:04/03/03 15:54 ID:???
まちがえた
94年でした。
8ミリを買う前は写真に凝ってたみたいね。
トキワ荘に手塚先生を訪ねたときの1コマ(手塚先生と漫少の編集木村さんが
座って微笑んでいるコマ)は、どうも実際の写真を漫画にしたような気がする。
あと、小村さんにご馳走作ってもらってテラと一緒に記念写真を撮るところ。
「トキワ荘物語」もそうだが、結構当時の写真が残っていそうだ。
「愛知り」の単行本の巻末に掲載してくれないかな。A先生。
激しく見たいぞ。
>>911 どっかに、その内容を(文字で)紹介してたサイトがあったね。
「トキワ荘青春日記」に出てくる正○氏って武藤のモデルなのかな?
早稲田大学の学生だった、とあるけど。
A先生とタモリとは、赤塚先生が共通の友人ということになるね。
テレフォン・ショッキングではその話題は出たのかな?
しかし、赤面症で対人恐怖症だった少年が、何万人もの人が見ている
テレビに平気で出演するとは、シブガキ先生にも想像できなかっただろう。
今頃になってまんが道にはまるなんて、
ギミアブレイクまともに見とくんだったよ。
921 :
916:04/03/03 19:16 ID:???
>>919 正月に帰省して、例のダラけ状態のとき、
ようやくやる気を起こしたところに正○氏が来訪。
2人で母親の勤めていた喫茶店に行く。
安孫子「コーヒーにケーキ二つ」
正○氏「ケーキはいいよ」
安孫子「いや、おごるよ、たまにはもってる顔しなくちゃ。
それにここは顔か利くんだ。ハハハ」
という感じ。
結構親しげな雰囲気だが・・・。
「二人で少年漫画ばかり描いてきた」のA先生が高校3年の年末の日記に、
クラスメイトと酒買ってスキヤキで忘年会、という記述がある。
そのメンツが正力君、中村君、木間君、竹田君、角君。
>>921は正力君に間違いないね。
そこらあたりに日記から牙沢のくだりを考えたのか?
そのあと大晦日に、F先生とココアとミルクとケーキで忘年会したそうです。
どーでもいいが甘ったるそう・・・。
高校卒業直前に自殺した級友がいたというのは事実なのかな?
>>925 346 名前:愛蔵版名無しさん 投稿日:03/09/26 16:37 ID:???
昨日、ハロルド作石がトップランナーに出ていたのだが、まんが道のことを語っていた。
まんが道が相当好きらしく、A先生に会った時「本当に霧野涼子の不倫現場を見たのですか?」と聞いたそうだ。
A先生は「見た見た!」と答えたとそうだ。
「牙沢は実在の人物なのか?」というのも聞いたみたいだが、それに関しての答えがどうだったかは話していなかった。
>>926 ハロルド作石って、「ベック」でパロ(というか)描いてるよね。
憧れのミュージシャンと会った時の主人公らが
手塚に会った時の才野&満賀調になってたり(w
「少年キング」が休刊にさえならなかったら、竹葉さんや武藤も
からんだエピソードを描くという構想はあったんじゃないかな。
あと、トキワ荘の美人姉妹も。
あのまま出てこなくなったのは、いかにももったいない(w
それに才野の病気の件もあの後で描くつもりだったのかも。
ところで実際のF先生はいつ頃結核になったの?
結核なら最低1年位は転地療養しなきゃいけないんじゃないの?
>>928 上京してすぐ。
2畳の時。
肺の穴が大きくならないように
ただひたすらじっとしてて、
そんなF先生を横目にA先生はなけなしの公金をおろして
遊びに行ってたらしい。
ハロルド作石『BECK』2冊目のガイドブック
『BECK Volume00 THE GUIDEBOOK EX』、講談社から3/17発売。
http://www.gekkanmagazine.com/koki/koki_new.html ハロルド先生の発言といえば、この本のもうひとつの目玉、巨匠・藤子不二雄A先生と
ハロルド先生の対談です。かつて、ハロルド先生がテレビに出演したとき、
自分の作品の話はそっちのけで『まんが道』(藤子A先生の作品)を熱く語って
司会者を困惑させたのは知る人ぞ知る話ですが、その憧れの大先生にハロルド先生が会ったのです!
これはちょっとしたドキュメントでした。
ハロルド先生の藤子A先生にたいする多大なリスペクトと傾倒ぶりがよ〜くわかりました。
>>928 女っけの全くない才野の、初めての女がらみエピソードになるはずだったのだが
もったいないな>トキワ荘の美人姉妹
登場するほとんどの女性に惚れてるような素振りを見せる満賀だけど、
両国の親戚のところの女の子にはまったく触れてないな。
仲が悪かったんだろうか。
姉妹といっときながら姉とタツオくんだし。
漏れは、最初タツヲも女なのかと思ってた
ぼくは男なのら!
そろそろ次スレの時期だねえ。
スレ名は何になるのかな。
「まんが道」での名文句がなかなかいいの浮かばないなあ。
君たちから漫画を取ったら何が残るんだ!「まんが道」スレッド
だめだ・・・長い・・・・。
もう900超えたのか、早いな。
ばかっ!! 「まんが道」スレッド5
怒ると目に星が浮かぶテラさん素敵
バッケャロー!!「まんが道」スレッド5
テラさんはそんな品のないシャウトはしない!
愛しりも含めたらけっこうありそうなんだけど
神の人の近くに「まんが道」スレッド5
・・・やっぱり不自然な感じだね。
あのう・・・
上京して手塚先生に預けた「ユートピア」の原稿、100ページでしたよね。
ところが単行本になったらいきなり190ページに増えてるんですが・・・
これって誤植ですか?
本当は何ページなの?
チューダー&キャベツいため「まんが道」スレッド5
【ンマーーイ!!】「まんが道」スレッド5【ンマーーイ!!】
まんがだけの友情じゃない。「まんが道」5
948 :
愛蔵版名無しさん:04/03/04 12:34 ID:VEX5BKRY
949 :
愛蔵版名無しさん:04/03/04 13:12 ID:J9CEFaGN
昭和漫画家総合スレ「まんが道」5
>>945 文庫版しか読んでいないけど、ページが増えたことについては
なにも描かれていないように思うけど・・・
読み落しだったら教えてください。
でもA先生は武藤から漫画のネタいっぱいもらったと思うよ。
武藤がいなけりゃ「いじめられたうらみを晴らす」魔太郎から何からの
作品が無かったかも知れない。
ありがとう武藤。
>>951 正確にいうと武藤からはいじめられたんじゃなくて、
騙されて金を巻き上げられようとしたのと、
卒業後の恋仇だったのでは?
でも考えたら、武藤は高校時代に巻き上げそこなった千円を
トキワ荘までやって来てしつこく騙し取った(?)ともいえるな。
おまけにガールフレンドまで横取りしやがって。
さすが早稲(ry
ばかっ!!
中学時代より大人になるにつれてどんどん可愛くなっていく才野
【わー】まんが道6【すごいかっこう】
霧野、竹葉という満賀的ヒロインの穴を埋めるために可愛くなっていったのであろー>才野。
竹葉さんが新聞社を辞めて早稲田に入学したというのは創作?
スマン、毒蛇の意味を教えてくだされ
毒キノコと一緒
>>959 毒ヘビは毒を持っている故に急いで事をなそうとはしない。
心に余裕がある者は急いで行動して失敗することはない。
自信さえればあわてる必要なない。
明日できることを無理して今日やろうとするな、という教え。
いい教えだけど、下手すると締切に間に合わなくなって
原稿を落とし、1年ばかり干される事になるので要注意。
才野「ぼくはフロに入らなくても汚れない体質ですから」
どんな体質だよ!
>>963 夏だったら行水くらいはしてほしいよな。
美人姉妹「私がお手伝いできればいいんですけど」
手伝ってもらえよ!満賀!
しずちゃんに、「なんだってあんなにお風呂入ってるんだろう」っていうのび太の言葉
F先生の本音だったのですね。
968 :
愛蔵版名無しさん:04/03/05 18:34 ID:seYeQGP3
結局のところ、「毒蛇はいそがない」という教えは2人にとってなんの役にも立たなかったような。
>961
勝手に立てんな!!
>>966 のび太は「うちのプールは太平洋」とかいうタイトルの話で
「おフロはきらい!」って言ってるな。
F先生は1番風呂が好きだったらしいです。
>>968 毒を持たないヘビは急がないといけないと
>>970 ん?
好きだけど面倒な時もあるってことかな?
好き→長風呂→面倒
って図式もあるもんな。
炊事する台所で顔洗ったりするのって、今なら考えられないな。
おまけにフロ代わりにする奴もいたぐらいだから不潔この上なしw
ばかっ!
かばっ!
なんていうか、まんが道スレというよりトキワ荘総合スレといった方がいいくらいだね
>>976 すでにそうなってますが。暗黙の了解でショ?
>>977 いやオレ最近来たばっかだから。スレ一通り読んで
こういう事になってんだ、と思ったわけです
まんが道を歩んでいくとトキワ荘に突き当たるわけでしょ。
980 :
977:04/03/05 22:02 ID:???
>>987 あ、そうかぁ、失礼しました。じゃあ、君も新漫画党へ入らないか?
もちろん党員全員の同意を得ないといけないけど(w
981 :
愛蔵版名無しさん:04/03/06 00:07 ID:TghM3a+b
【りょ、涼子さん、、】まんが道【ド ッ ギ ャ ー ン】
982 :
976:04/03/06 00:42 ID:???
>>980 ありがたいwしかし雰囲気いいねココ
年齢層が高そうだから、その分落ち着いた感じになるのかな
久々にトキワ荘青春物語読みたくなってきた。
赤塚氏のマンガに出てくる石森氏が、流しで行水しながら「ウヒャー」って
言ってるコマが好きだ
983 :
977:04/03/06 01:48 ID:???
オレは赤塚氏の手書き文字が好き。綺麗で見やすい。
さすがは「墨汁一滴」でレタリングしてただけあるよね。
あ、青春物語のほうではなく、「トキワ荘物語」だと
赤塚先生のは文字が全部手書きなんだよね。
>>981 スレ タテルニオヨバズ ヨソヘタノンダ
>>983 赤塚だけ2色カラーじゃなかった?
赤塚はテラさんと石森がいなかったら、間違いなくまんが家やめてるね。
「おい、どうだった?」
「そ、それが・・・」
「やっぱりだめだったか・・・」
「それが・・・うまくいったよ!」
「えっ、本当?」
というパターンが多いね。
タクシーに原稿忘れる夢もねw
「Aの人生」によるとA先生は痔主だそうだが、まんが家ってほとんど痔なんじゃない?
あまりそんなエピソードは聞かないが、痔にならない方がおかしい生活だと思うけど。
_,,,,-―――- 、
-''" -‐ \
/ _-‐  ̄;;;;;;;;; ヽ
/ _-''" ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,, l
l l' :::::::::::::::::::::/ ̄ ヽ
| l, ,.-''''''ヽ / }
l | J / ヽl ノ
._...--、ヽ |_-‐l ノ `‐---‐'|_
/:::::::|:::} ヽ⌒ヽ| ヽ __ノ:::::::::::::::: >
ノ:::::::::l ノ { ;;;;;;;;;;;;;;,. -―' ̄
|:: :: 「 ヽ- r' 'J ;;;;;;;;;;;;;;;;/ ええーっ!
_|-'''''' ̄) ,..|-、_ ::::::::::{ やっぱり痔
r'  ̄)_,...-|`-、_ `-、_ ;;;;;;;;;;;__> だったのか……
|  ̄) 、_ `ー------/
|  ̄__)'''''''ヽ'''- 、___ノ`''' 、_
/\ _ノ :::::: ::::} r ヽ| ヽ
/ `--'''> `ー __..-' ''--''| | ヽ
/ / || | | ` _
A先生の痔といえば「妻たおれ夫オロオロ日記」で
奥さんの和代氏が膣炎で出血して
「ガンかも・・・」と不安がるのを励まそうとしてA先生が
「なによ、突然。出血したからガンと決まったわけじゃないよ。
ぼくなんかお尻からドンドン出血してるよ!」っていうの、
笑い事じゃないんだけど笑ってしまった覚えがある。
A先生いい人だなあ・・・。
ということは切れ痔なのか・・・
正に「血がにじむ思い」でまんが描いてたんだな・・・
痛そう・・・
痔の話題でこのスレは終わっていくのか……(w
赤塚先生も痔だったんだってね。
編集の丸さんも。
菜食主義者もやはり痔になるのか・・・。
痔にはなりたくないよな。
漫画家の持病らしいけど。
たまには1000取ろう。
痔の話題で終わらせる訳には。。。
ぐっ・・・連カキ規制が邪魔だっ。。。
モスクでござ〜い!モスクでござ〜い!
キャバキャバ!チャワン!チャワン!
1000 :
愛蔵版名無しさん:04/03/07 01:47 ID:MuKfoNMl
1000きゃば
1001 :
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