オペラントだけでいいじゃん
勉強しなおせ
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/10 22:41
例えばガズリーなんかは
区別しない説だったじゃねえか
>>2 おめえのほうがしらねえよ
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/10 23:47
オペラントは、強化子を用いることで、 どんな反応も(厳密には制約あるけど)形成されうる。 つまり、どんな反応が形成されるかはかなりの部分環境(つうか随伴性)に左右される。 でもレスポンデントは用いるUSによって形成される反応を完全に規定される。 環境の影響は、オペラントに比べるとずいぶん小さい。 ていうは非常に大きな違いかと思うのだが、如何か? んで、この二つの過程は違うだけじゃなく、相互作用起こすわけだから、 ヤパーリ区別する必要があると思うのだが・・・。 それでもオペラントだけでいいか? >1 ガスリーって、ずいぶん懐かしいな・・・。 有名なネコの実験がユわされてから、 あの人の言うことに歴史的なもの以上の意味は無いように思えるのだが・・・。 アイデアは面白いと思うんだけどね。 個人的には好きだし。
君は多分某大学の学部生だと思うが、君にとってその講義は、 馬の耳に念仏、っていうか豚に真珠だよ。
↑は3ね。
でも4も間違ってるよ。1の大学の先生の答案でそれ書いたら60点 くらいかな。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/11 00:46
ガスリー先生は基本的に効果の法則を嫌っていた。
んで、刺激と反応が接近して生起すれば学習が成立するとおっしゃった。
レスポンデントなんかまさにそうじゃないか!
刺激の対提示によって、条件刺激が無条件刺激と同じ効力をもつためには、
時間的接近が重要なんだよ!
スキナーの方がぱくっているじゃねえかよ。
それと、スキナー教の奴らは、強化という言葉を振り回しすぎだ。
行動が増えたのをみて、「好子によって強化された」「嫌子が消失したから
強化された」とかいって。
まるで「強化」という言葉が絶対的みたい。
しょせんあとづけでしかねえだろ?
ついでにいうと循環論なんだよー
>>5 煽るくらいならてめえでなんかいえよ
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/11 04:01
>>8 レスこら先生の実験では,
単なる時間的近接ではなくて刺激の予報性こそが
レスポンデント条件づけ成立の要件ということだったのでは?
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/11 04:15
>>8 >しょせんあとづけでしかねえだろ?
そうなんだが、必ずしも循環論ではない。
循環論に陥っている誤った説明になっているのに気が付かない間抜けなスキナー教徒も多いが。
それに、キミはプリマックの原理や反応遮断化理論を知ってるのか?
ここでは、強化は「あとづけ」ですらないぞよ。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/11 11:42
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/11 11:42
>>9 >刺激の予報性こそが…
いや、それだけだと十分とはいえないぞ。
無条件刺激と条件刺激の提示を逆にした、
逆行条件付けでもレスポンデントは成立する。
この事実はどう説明できる?
>>10 プレマックの原理は知っているよ。
あれだろ。
頻度の低い反応の後に頻度の高い反応を生起させることで、
頻度の低い反応の方も、より反応が高くなるっていうやつだろ。
反応遮断化理論って名前は知っているけどよくわかんねえよ。
KOのs上先生がよくやっているらしいけど、
難しくてついていけねえよ。
でも
>>10 よ。やっぱり循環論になっているという疑問は
なくならねえよ。なんか、こう、すっきりわかったって気持ちになりてえ。
スキナーがこう言って、現在の行動分析の流れではこれが主流だから、
という風に納得だけはしたくねえ。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/11 11:56
>>11 うるせー馬鹿。
自分の誤りが指摘されてびびって書けないよりはましだ
なんとかいってみろよ
15 :
9ではないが :02/01/11 15:34
>>12 レスコラの「刺激の予報性(予測性)」というのは、
p(US/NS) :NS(CS)が提示された時にUSが提示される確立・・・(1)
p(US/no NS):NS(CS)が提示されない時にUSが提示される確立・・・(2)
として、(1)が(2)より大きい場合は、条件付けが成立するというもの。
予測性と言うよりは、2つの刺激の相関関係と言う方が分かりやすいかも。
逆行条件付けでは、予測性という言葉がしっくりこないだけで、原理は
同じはず。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/11 16:30
15へ ありがとう、まさにしっくりこなかっただけだったよ。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/11 18:55
>>13 >反応遮断化理論って名前は知っているけどよくわかんねえよ。
プレマックの原理が分かってるなら、別に難しくはないと思われ。
(1)反応1と反応2があるとして、反応2のほうが生起頻度が高いので、
反応2が反応1を強化するとする。
(2)この場合に、反応1が起こらないようにし(反応の遮断化)、反応1の
生起頻度のほうが、反応2の生起頻度より高くなるようにする。
(3)反応1の方が反応2より生起頻度が高いので、反応1が反応2を強化する
(強化の相対性)。
>でも
>>10 よ。やっぱり循環論になっているという疑問は
>なくならねえよ。
「強化子(好子)は、特定の個人においては安定して機能する」とか、
「行動の予測と統制には再帰的であっても問題ない」とかいろいろな意見
があるけど、俺は「強化というのは説明概念ではなくて、記述概念である」
と、トーロロジーであることを見とめてしまった方が良いと思う。
強化が何をして強化たらしめているのかの説明は、大脳生理屋にお願い
するということで。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/11 20:10
>循環論 行動分析学の科学観は「どのような説明が真理か」ではなく、 「どのような説明がもっともよく現象を予測・制御できるか」 というものであるべきとする考えもある。 『行動理論への招待』なども読むといいかも。著者はおなじみ。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/11 21:21
そんなことよりさ、巨視的分析と微視的分析の区別もわかんねえよ。 っていうか意義の違いがわかんねえよ。 巨視的分析ってのは反応率や強化率やらを算出するやりかたで、 微視的分析ってのはFR10を「9回消去、1回強化」って考えて見たりする やりかただろ?どう使い分けていいのかわかんねえ。 さらに確立操作の概念が微視的だというのもわかんねえ。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/12 13:11
かかってこいやー。age
>有名なネコの実験がユわされてから、 なんて書きたかったの?
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/12 15:15
CSの時間的接近性と予測性の話に加えて、刺激の種類ってのはどうよ?電気刺激をUSとした時、音と光では光の方が CSになりやすい、つまり条件付けが成立しやすい、とかの話は?
>>18 パラパラ漫画のおまけ付の本だろ。
あれよんで、歴代の行動主義とスキナーの違いについて
考えてみたのだよ。
信じられないかもしれないけど、うち(駅弁)の教授はいまだ
実験マンセー。質問紙やインタビューが、実験のおまけとしか
みていないよ。
そんな中、俺は一人で勉強しているんだよ。多少間違った知識も
そりゃあるかもしれんけど、まあ多めに見てくれや。
「科学は行動の理解、説明、予測、制御が目的である。」
と、どこぞの先生が書いた「心理学のための科学入門」を読んだから知っているよ。
まあ、行動分析の応用分野(ほとんど障害者)では、うだうだ説明に
終始するよりは、実際に行動の選択肢の拡大のための制御が求められる。
スキナーの考えは実際の予測・制御について優れているのは認める。
でもよー。すべてがわかったわけじゃないだろ?大脳生理屋にまかせる
レベルまで、行動制御の仕組みが解明されたわけじゃないし。
レスポンデントに戻ると
>>22 のように視覚優位が関わっているかも
知れないし、それを解明するための要因計画も考えられそうじゃん。
(
>>22 の話、勉強したいよー、お勧めのソースをキボーン)
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/12 18:44
>>19 molar(巨視的)/molecular(微視的)的分析というのは、「ある事象について」の
「説明レベル」の違いであって、その違いは「相対的」であることを理解する
こと。
分かりやすい(というか基になっている)のは、avoidanceをどう説明する
かということで、molarでは2要因理論(レスポンデント+オペラント)で
説明し、molecularでは1要因理論(オペラントのみ)で説明する。2つの理論
くらいは教科書で調べてくれ。
molarかmolecularかというのは、単にある状況においてどちらの説明がより適切か
ということだけで、使い分けとかそういうものではない。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/12 18:46
>>22 >電気刺激をUSとした時、音と光では光の方が CSになりやすい、つまり条件付けが
>成立しやすい、とかの話は?
Seligmanの準備性(preparedness)。有機体が成立させるCS-USの連合を以下の
3つに分類。
・準備性の連合(prepared associations):連合の成立が容易。
・反準備性の連合(contraprepared associations):連合の成立が容易でない。
・非準備性の連合(unprepared associations):2つの中間。
ポイントは、この連合の容易さが、種によって異なるということをちゃんと認めて
いることだと思う。こういったことがちゃんと伝わっていれば、「スキナリアン
は種による違いを考慮していない」とかいうありふれた反論を聞かないで済むよう
になるかもしれない。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/12 18:47
>>24 >まあ、行動分析の応用分野(ほとんど障害者)では、うだうだ説明に
>終始するよりは、実際に行動の選択肢の拡大のための制御が求められる。
応用に問題がないから循環論でもいいのではなくて、循環論のままで置い
といて、現状は「記述」に重点を置き、十分な知見が集まってから理論を
構築すべし、というのがスキナーの考え。
>(
>>22 の話、勉強したいよー、お勧めのソースをキボーン)
CataniaのLearning。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/12 19:11
1ですが俺を語っていいので、議論しましょう。 >ポイントは、この連合の容易さが、種によって異なるということをちゃんと認めて >いることだと思う。 今調べた。味覚嫌悪条件付けにおける、ガルシア効果などは、接近の原理では、 説明できないようだった。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/12 19:18
そうそうレスポンデント行動は条件刺激の提示によって誘発するわけで、 例えばベルが鳴るとよだれが出るを考えてみる。 でも、「ベル」を弁別刺激あるいは「よだれを出す」という行動の 確立操作として考えたらオペラント行動だけでも説明できそうと思う。 「よだれを出す」を強化するのは、「肉粉のいいにおい」と考えて、 部分強化されているから、ベルが鳴ると高い確率で「よだれが出る」。 俺はそう考えているのだが、どうも間違いらしい。 間違いがよう分からんのや。 厨房で悪かったなあ
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/12 21:03
Sheffieldによるomission trainingの実験について勉強しろ。 そこに答えがある。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/13 17:18
benkyoutyuuage
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/13 17:34
1は確かに学部生みたいで、知識も中途半端だけど、 たとえスキナー教徒でも、「オペラントとレスポンデントの区別を 分かるように説明してください」といわれて すらすら答えられる人って少ないのでは?
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/13 19:04
>>29 「ベル」が「よだれを出す」という行動の確立操作であるということと、
「肉粉のいいにおい」が「よだれを出す」という行動を強化している
ということが、いまいち良く分からない。もうちょっと説明希望。
でも、いずれにせよ、omission trainingの話とは微妙にずれている気がする。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/13 19:05
>>32 行動分析学を普通に勉強していれば、オペラント条件付けとレスポンデント
条件付けの区別はできるかと思われ。少なくとも、手続き・現象レベルでは
区別できるように定義されている。
区別できないのは、学習理論において、オペラント条件付けとレスポンデント
条件付けを、同一の枠組みで説明するか、別のものとして説明するかということ
で、それは全く別の問題。
あるいは、ある事象を見て、それがオペラント/レスポンデントどちらなのか
を区別しづらいことがあるというだけのこと。でも、そういうケースは、単に
ある刺激が条件刺激と弁別刺激の両方の機能を持っているだけということもある。
ちなみに、正の強化か負の強化か区別しづらい事象もあるが、正の強化/負の強化
そのものが区別できないということではない。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/13 20:55
>>34 >区別できないのは、学習理論において、オペラント条件付けとレスポンデント
>条件付けを、同一の枠組みで説明するか、別のものとして説明するかということ
>で、それは全く別の問題。
ああ、それっすよ。ちょっと考えてみたかったことは。
「これはオペラントか?レスポンデントか?」と聞かれたら、
俺も答えることができまっせ。
2つに分けたほうが実際に分かりやすいのは事実。
ただ「節約性の原理」を考えると、最もシンプルに記述できるに
越したことはない、とスキナー教授もおっしゃっている。
>単にある刺激が条件刺激と弁別刺激の両方の機能を持っている
>だけということもある。
不登校の子が、学校に行くと皆に冷たい視線で見られることが嫌で、
めまいがすると同時に教室に入れない(保健室へ行く)。
のような例でよろしいでしょうか?
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/14 01:14
>>30 omission training
今でいう阻止の随伴性ですか。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/14 16:39
メンドクセェage
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/14 19:40
>>35 >ああ、それっすよ。ちょっと考えてみたかったことは。
32は、そういう意味(学習理論ではオペラントとレスポンデントを同一の原理で
説明する立場もあるけど、そんなことはスキナー教徒には説明できないでしょ)
とは取れないけど、そういうことなら、スキナー教徒には説明できないというの
は納得できる。
でも、それは、スキナーのパラダイムでは「オペラントとレスポンデントは別」と
いう前提があるので、意味の無い問いのように思える。
まあいずれにせよ、確かに完全には決着はついていないけど、「オペラントとレス
ポンデントの区別メンドクセェ」とする立場(1要因理論)よりは、「オペラントとレス
ポンデントは別」とする立場(2要因理論)のほうが優勢なのではないかと思う
(それは俺がスキナリアンだからか?)。
確かに、Kimbleが言う様に、レスポンデント条件付けにおいて、何らかの強化が
働いているという可能性はないとは言えない。
でも、前に出てきたSheffieldによるomission trainingの実験などにより、「オペ
ラントの結果による影響を受けないCRが存在する」ということが分かっている以上
は、「全てのレスポンデントはオペラントで説明できる」という1要因理論の立場は
無理があると思う。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/14 19:41
>>35 >不登校の子が、学校に行くと皆に冷たい視線で見られることが嫌で、
>めまいがすると同時に教室に入れない(保健室へ行く)。
>のような例でよろしいでしょうか?
その例で、オペラント条件付けの弁別刺激・反応・結果、レスポンデント条件付け
のUS・CS・CRが何を差しているか正確にわからないのでなんとも言えない。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/14 19:41
>>36 >omission training
>今でいう阻止の随伴性ですか。
横レス。
Malott流に言えばそう。でも、阻止を「反応により嫌悪的な刺激の出現を妨げる」と
強化にのみ使うと考えている研究者もいるので、そう言う人達はDROと言う。
でも、「DROってそもそも何よ」という疑問は残る。
ちなみに、Sheffieldのomission trainingの実験は、「阻止の随伴性」で唾液の分泌
をコントロールできなかったという例。
>>39 教室に入ってクラスの人に冷たい視線をされること(UCS)でめまいがする→(UCR)
教室を連想させるもの(たとえばクラスの標識)→(CS)
ここでUCSとCSを対呈示することで、クラスの標識をみただけでめまいがするようになる。
一方、クラスの標識は
その教室にはいる→冷たい視線をあびる
という嫌子出現による弱化を示す弁別刺激として機能する、ということ
だが?
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/14 21:38
>>38 >でも、それは、スキナーのパラダイムでは「オペラントとレスポンデントは別」と
>いう前提があるので、意味の無い問いのように思える。
そういわれると元も子もないわ。実際そうだし。
俺自身スキナリアンだしねえ。
>レスポンデント条件付けにおいて、何らかの強化が
>働いているという可能性はないとは言えない。
さっきパブロフの犬について、オペラントで考えようとして、
自分で説明できないことに気がついた。残念だ。
が、条件反射の形成は無理だとしても、条件反射の維持については、
オペラント強化が当てはまるのではと新たに思ったのだが、どうよ?
また厨房らしいか?
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/15 11:29
メンドクセェage
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/15 17:47
8みたいな奴がいると心理学勉強する気失せる。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/15 17:54
>>44 それは勉強しない奴の言い訳じゃん
議論あってこその研究じゃねえか
違うか?
あるいはなぜ勉強する気がうせるのか、具体的に説明してもらおう。
45、がんばれ!
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/15 18:42
>>42 >条件反射の形成は無理だとしても、条件反射の維持については、
>オペラント強化が当てはまるのではと新たに思ったのだが、どうよ?
omission training の例から、条件反射は随伴性によって維持されているとは
考えられない、とも思えるのだが?
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/15 19:44
>>41 >教室に入ってクラスの人に冷たい視線をされること(UCS)でめまいがする→(UCR)
>教室を連想させるもの(たとえばクラスの標識)→(CS)
>ここでUCSとCSを対呈示することで、クラスの標識をみただけでめまいがするようになる。
細かいことだけど、「クラスの人の冷たい視線」はUSではなくて、CSだと思う
(生まれつき、冷たい視線でめまいをおこす人はいないと思う)。
で、「クラスの人の冷たい視線」と「クラスの標識」の2つのCSによる2次条件づけで、
「クラスの標識」がめまいというCRを誘発するのでは。
>一方、クラスの標識は
>その教室にはいる→冷たい視線をあびる
>という嫌子出現による弱化を示す弁別刺激として機能する、ということ
>だが?
「行動分析学入門」の定義と用語を使って説明します。
弁別刺激の定義にもよるけど、「刺激の存在する時にのみ、ある行動が強化・弱化される
もの」とすると、「教室に入る」という行動にとっては、「クラスの標識」は弁別刺激では
ないと思う。その例では、ある時標識がはずされてても、その行動は弱化されると思うから。
ある刺激がCSとSDの両方の機能を持っている例は、スキナーboxで考えた方が楽だと思う。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/15 19:45
>>42 、47
>が、条件反射の形成は無理だとしても、条件反射の維持については、
>オペラント強化が当てはまるのではと新たに思ったのだが、どうよ?
初めにレスポンデント条件づけにより形成された反応が、のちにオペラント条件づけで
コントロールされるということもあると思う。
でもそれは、全てのレスポンデント条件づけで形成された反応が、のちにオペラント条件
づけで維持されるということではない。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/16 02:21
>>48 「クラスの標識」は警告刺激ともいえるわな。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/16 08:50
>>50 「クラスの標識」は、教室に入るという行動を回避するように誘発するわけですな。
そういえば、警告刺激以外に安全刺激だったかな?そんなものが
米の方で論議されているらしい。日本にはまだ伝わってない。
行動心理ってつまらん
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/16 17:30
バッハはつまらん,ブルックナーとかの方が面白い というのと似たような感覚なんだろうね。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/16 23:45
つまらんといいながらageているところがわからん。 わかってないからつまらないだけ。
一週間ぶりに2ちゃんを覗いてみると、
てっきり倉庫に入ってると思ってたこのスレが盛り上がってる・・・。
日本の心理学も2ちゃんねるも、まだまだ捨てたものではないわ♪
60点か・・・辛いね、どうも(藁
悔しいので例をあげて補足。
たとえばこういうのはどうかな?
純音を鳴らして肉紛を提示するという手続を行うとする。
純音をCS、肉紛をUSとして捉えることもできるし、
純音を弁別刺激、肉紛を強化子として捉えることもできるよね?
このとき、純音に対してレスポンデント条件づけ過程の結果生じる反応は、
USである肉紛によって規定される反応(唾液の分泌、純音に対する選好)である。
純音を弁別刺激としてオペラント条件づけ過程の結果生じる(生起頻度が増す)反応は、
そのとき(肉紛提示直前)偶然起こっていた反応である。
前足を上げる反応かもしれないし、吼えるのかもしれないし、暴れるのかもしれない。
前者は実験以前(用いる刺激が分かっている時点)に予測可能であるが、
後者は実験以前には予測不可能。
前者は被験体を増やしても一貫した傾向が見られるが、
後者は被験体毎に異なるため一貫した傾向は見られない。
やっぱ分かりにくいかな(藁
>>42 >さっきパブロフの犬について、オペラントで考えようとして、
>自分で説明できないことに気がついた。残念だ。
たとえば、口の中がカラカラのときよりも、
唾液いっぱい出たほうが食べてておいしい、というのは如何?
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/17 11:40
糞スレ立ててまず注目を引き、その後分化強化によって良い発言を増やしていく手法。
1はなかなか侮れないかも。
>>56 >USである肉紛によって規定される反応(唾液の分泌、純音に対する選好)である。
>純音を弁別刺激としてオペラント条件づけ過程の結果生じる(生起頻度が増す)反応は、
>そのとき(肉紛提示直前)偶然起こっていた反応である。
純音が提示される直前にしていた反応が強化される→迷信行動
なるほど、それはあり得る話だ。
ただオペラント行動に関して、予測不可能というのはどうかと。
実際にほえた瞬間に純音を提示することで、純音を鳴らすために「ほえる」
ことを制御することは可能だな。
制御より予測の方が難しいかなあ?
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/17 20:05
agege
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/18 04:16
45>説明の仕方が気に入らないだけ。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/18 04:51
道具的条件付けとオペラント条件付け、 じつは同じようで微妙に違うと聞いたけど何が違うんや( ゚Д゚)ゴルァ あと古典的条件付けとレスポンデント条件付けも。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/18 09:50
>>59 そいつは申し訳ない
でもここは2Chだから、という意見もある
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/18 15:30
どうも色々忙しくて書き込む間がなかなか…、
>>56 >たとえば、口の中がカラカラのときよりも、
>唾液いっぱい出たほうが食べてておいしい、というのは如何?
それは面白い。確かに条件付けを行う時は食物に対する遮断化を行うわけで、
もしお腹いっぱいの時に、肉粉を提示してもよだれが出るとは考えられない。
飯を食わされない犬はさんざんよだれを出して、実験終了後に餌をもらうはず。
ただ、一つ問題がある。
これは一見強化に見えるが、非常に遅延していないか、ということ。
例の本を参考にすれば、60秒ルールが守られていない。
だからといって、犬にもルール支配行動が通用するかどうかは疑問(多分ない)。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/19 14:50
学習理論について、オペラント条件づけ、レスポンデント条件づけよりも、 簡潔明瞭な説明ができるだろうか。 あるいはオペラントとレスポンデントについて、まだ腑に落ちない部分 (オペラントは何をどの程度まで示すのか?レスポンデントについての最新理論2つ) についてどなたか、かんがえてみませう。 その前に、誰にも分かるようにオペラントとレスポンデントの概念について 復習をかねて記述してみます。
オペラント行動…行動は生起した直後にもたらされる環境の変化により、生起頻度、 物理的特性が変容する。環境変化により変容しうる行動のことをオペラント行動という。 オペラント行動の測定には一定時間あたりの反応生起頻度(反応率)がとられる。 オペラント条件づけ…オペラント行動の後の環境変化を走査することで その後の反応率を増加、低減させること。
64 走査→操作だった。スマソ。 レスポンデント条件づけ…口の中に食物を入れると唾液が出る。このときの 食物を無条件刺激といい、唾液の流出を無条件反射と呼ぶ。無条件反射は生得的である。 一方、生得的反射とは無関係な刺激、例えばベルの音を無条件刺激に先行して与える手続きを 繰り返し行うと、後にベルの音だけでも唾液が流出するようになる。 この時のベルのような刺激を条件刺激、条件刺激だけで生起した反射を条件反射という。 無条件刺激と条件刺激を対呈示する手続きを強化手続きという。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/19 21:04
今日は先生たち、誰も相手してくれないねえ センター試験で忙しいか?
67 :
アソパソマソ :02/01/19 21:54
>>60 へ
>道具的条件付けとオペラント条件付け、
>じつは同じようで微妙に違うと聞いたけど何が違うんや( ゚Д゚)ゴルァ
あん?おじさんがしゃあなし教えてやるから、しっかり聞けよ。
ヒルガードとマーキスは、パブロフ型の古典的条件付けと、
ソーンダイクの生活体の行動が報酬を獲得したり罰を回避するための道具として機能する
道具的条件付けとをあげた。道具的というのはその意味で使われたのだった。
ほかの学者も同様の分類をしたが、スキナーの分類は少し特異だった。
レスポンデントは古典的条件付けとほぼ同じ意味で使われている。
レスポンデントは誘発する刺激が明確なのに対し、オペラントは指摘が可能な誘発刺激を持たず、生活体の側から
自発し、環境に働きかける反応、と定義した。
実験変数としてレスポンデントでは条件刺激、オペラントでは条件反応が重要と
明確に区別した点が、スキナーが他と異なるといえよう。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/19 22:01
高校生多くて大変だったよ 携帯もって受験か いい身分だなあ、せめて電源切れよ また明日も同じことの繰り返し、鬱だ
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/20 12:00
先生かまってage
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/20 12:29
お、復習スレッドになっている。 まずは教科書、事典を調べながら学習理論についてしっかりと、 勉強するんだ。 JABAのページにも役に立つことがあるかもしれん。 逝ってみなされ。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/20 17:32
正統派オペラント議論スレage
72 :
メンドクセェ :02/01/20 19:43
久々ですが、どうもオペラント系のスレを立て続ける輩がいるみたい。 なぜここに書き込んでくれないのか、とスレをみるとどうも このスレの内容が難しいからだそうだ。 別に難しい事を書いているつもりはないし、いまわからないなら、どしどし ここで暴言吐いて欲しいのですよ。 俺(1)を騙ってもよいから。その方がここのレスもつくだろうし。 それとも、もうみなさん飽きてしまったのかなあ。 あまりレスがつかなくなった。 ちょっと寂しいことだが、盛り上げる力量がまだまだ足りないようだ。 もう少し修行しましょう。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/20 20:12
>>56 の >たとえばこういうのはどうかな?
忘れないうちにレスしとくよ。
そいつはシャピロの実験だな。
犬がオペラント条件付けの手続きでてこを押してえさを得る。
これを数回繰り返すと、同時に唾液分泌がみられるようになる。
あとは、心拍などの自律反射が自発的変化についてオペラント条件付けの
手続きで変容が可能であるという話とかは?
後者は特にバイオフィードバックとして現在も使われているよねえ。
74 :
◆dONOyTSk :02/01/20 20:40
それじゃこっちで質問させて下さいm(__)m 部分強化が確立操作となるようですが それを防ぐ方法とか無いでしょうか?
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/20 22:25
>>74 まず部分強化と確立操作は違うと思うよ。
3項随伴性で考えると、確立操作は直前条件について関係が深いが、
強化の部分は、直後条件について述べたものである。
>ねずみの餌の部分強化が確立操作になるって話があったんですけど。。。
この部分どうも取り違えているような気がする。
連続して餌を与えているとネズミはおなか一杯になって食べられなくなる(飽和化)。
一方、餌をやらずにほうっておくことで、ネズミの腹がすく(遮断化)。
この飽和化、遮断化というのが、餌の強化力を高める確立操作、といえる。
部分強化は関係ないと思われ。
76 :
◆dONOyTSk :02/01/20 22:54
>>75 教科書をちょっと読んだだけで恐縮なんですが・・・
ネズミのレバー押しをVIスケジュールで強化する時に
そばに水を置いておくと多量の水を飲みます。
これは「VIスケジュールという部分強化」が確立操作となって
水の強化力を高めたという事になります。
ちょっと特殊な確立操作として紹介されてました。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/20 23:38
それはスケジュール誘因性の確立操作でしょ。 部分強化ってのは連続強化の逆で、VRスケジュールの一種だぞ。 まあ確かに部分強化というスケジュールの設定が その強化子の強化力を高める確立操作といえないでもないが。 >勉強してると >飯を食いたくなったり >2CHしたくなったり >髭抜きたくなったり >するんですけど、これは分化強化による >確立操作ですよね? これは分化強化でも部分強化でもない。 勉強以外の行動に随伴する強化子のほうが大きな 制御力を持っているということ。 勉強をしなければならないのであれば、 その日にしなければならない課題を具体的に定め、 それが出来なければ他のことを出来なくしたり、 だれかに罰金を払わなければならないようにするのが効果的。 これはパフォーマンス・マネジメント、もしくはセルフマネジメント。 いずれにしても、教科書をまだ何度も読み返すべき。
78 :
◆dONOyTSk :02/01/21 00:24
>>77 勉強する事って部分強化じゃないんですか?
教科書には論文を書いたり新しい実験を考えたりする事は
部分強化であるというような書き方をしてあるんですが
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/21 00:33
? 君が聞きたいのは 「勉強という行動はどのように強化されるか」 ということではなくて 「勉強よりも他の行動をしてしまう」 ということについてだろ? 前者であれば部分強化がなされることもあるが、 後者は部分強化はとりあえず関係ない。 その教科書が手元にないので何とも言えんが、 まず何を聞きたいのかはっきりしてくれ。
80 :
◆dONOyTSk :02/01/21 00:44
聞きたい事は、 スケジュール誘導性好子を何とか弱める事ができないか? です。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/21 00:53
>>80 1.その「スケジュール誘導性好子」が手に入らないようにする
(消去・反応遮断化)
2.その「スケジュール誘導性好子」を得る行動をすると
他の好子が失われたり嫌子が与えられたりするようにする(弱化)
3.その「スケジュール誘導性好子」を予め多く与えるなどして
強化力を低めておく(確立操作)
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/21 00:56
4.他により強力な好子を利用可能にしてやる (代替行動分化強化)
83 :
◆dONOyTSk :02/01/21 01:05
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 09:42
85 :
メンドクセェ :02/01/22 17:58
>>73 それは少しずれる気が。
>犬がオペラント条件付けの手続きでてこを押してえさを得る。
>これを数回繰り返すと、同時に唾液分泌がみられるようになる。
これはオペラント条件づけがされた方が、レスポンデント条件づけもされやすい、
という話ではないのか?
逆に、ハトのキーつつきで、キーの光と食物を対呈示させると、キーつつき
という行動が容易に条件づけられるという例もある。
これは、レスポンデントがオペラント条件づけを促進する効果を持ったといえる。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 20:47
現象として、それはオペラント条件づけではなく、レスポンデント条件づけだ。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 10:25
>逆に、ハトのキーつつきで、キーの光と食物を対呈示させると、キーつつき >という行動が容易に条件づけられるという例もある。 という話は、単なる弁別訓練では?
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 10:52
??? >現象として、それはオペラント条件づけではなく、レスポンデント条件づけだ どの現象がレスポンデント?オペラント? ごちゃごちゃしてよくわからんです
89 :
メンドクセェ :02/01/24 13:25
>>86 オペラントと道具的条件づけ、レスポンデントと古典的条件づけ。
今まで名前だけが違うものだと思っていたが、そんなに簡単なものではないらしい。
不勉強だった。
さて、唯脳論スレで一瞬あがっていた話題。
>レスポンデントは誘発反応、オペラントは自発反応。
>誘発反応の条件づけがレスポンデント条件づけ、
>自発反応の条件づけがオペラント条件づけ。
と
>何を誘発反応あるいは自発反応と考えるか(レスポンデントとオペラントの境界)
については研究者間で違いがある
このことについては、心理学史上でも既成の事実であろう。
しかし、
>・「無条件反応」は「レスポンデント条件づけ」により成立するわけではない
>・手続きレベルで両者は異なる(両反応は異なる刺激により誘発される)
>・「条件反応」と「無条件反応」は全く異なる場合もある
>という理由により、混乱を招きやすい「レスポンデント反応」=「条件反応」+
>「無条件反応」という定義には反対。
という意見もある。これについてわかりやすく話をしてみたいのだが。
>>87 まあそうともいう
90 :
メンドクセェ :02/01/24 13:29
>スキナー初め行動分析家の区分では >レスポンデントかオペラントかという軸と習得的か否かという軸の2つを考えている。 >習得的でないオペラントというと、「自然発火の自発性」氏の再臨をまねきそうだがな。 という話もある。修得的でないオペラントについて、行動分析では、 範囲に含んでいないのか? それについて考えると、164氏のように「脳がすべてを決める」 という説明といえない説明に陥るからなのか?
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/29 18:48
くそスレあげんな
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/29 19:24
>>92 現在の心理学板の中ではマトモなスレのひとつと思うが。
それとも君には理解できないのかい?
>>91 読んで何がわかるという。それをいえ!!
しかも何に対してそんなこといきなりいいだしたのかわからん?
たまたまそのURL見つけて宣伝したいだけか?
>>93 そうじゃなくて、元々議論スレなのに
「この論文読んで勉強しろ!!」で終わってしまったら
ただの感想文スレになるじゃないか。
95 :
メンドクセェ :02/01/29 20:09
94の怒り方は少しわけわからん。 ただし、一応議論らしいものが終わってしまって、 誰からもレスが来なくなった時点で、 このスレは終了かな、と思ってしまう。 盛り上がらないのに良スレとはいいがたいなあ
それみろ あげたところでだれもこないじゃないか!!! オペラントおたくども
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/30 11:51
オペラントおたく・・・ワラタ
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/30 14:12
>>91 を貼ったのは俺だが,
オペラントおたくなんかじゃないぞ。
俺はゲシュタルト学派の末裔たる社会心理学徒だ!
心理学徒なら,
スキナーがレスポンデントとオペラントの区別を立てるに至った
歴史的経緯を知っておいても悪くはなかろう。
オペラントおたくなら当然読んでるはずの論文だが。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/30 23:36
オペラントおたくって何? あげ
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/31 00:22
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/04 00:04
メンヘル系糞スレばかり上がっていて不愉快なので こんなのでもあげとくか。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/16 03:21
オペラントおたくあげ。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/11 23:22
心理学の1年坊主は読んでおけ!
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/11 23:41
今日私はテレビの犬に向かって撫でるような仕草をしてしまった。 これは @私はテレビの犬と現実の犬を弁別できなかった。 A私は犬を撫でる事によって犬萌え好子が生じる事により、撫でている自分が 犬萌え好子を裏付け好子とする習得性好子となってしまった。 テレビの犬が確立操作となり、撫でてしまった。 のどっちでしょうか? またこれ以外に考えられる事はありますか?
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 00:57
誰か教えれ。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 02:50
エロイムエッサイム、エロイムエッサイム
我は求め訴えたり!
出でよ!「オペラントおたく!」
我が問い
>>104 に速やかに答えよ!
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/14 07:15
いい加減教えろYO〜!
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/27 01:56
2週間も放置されとったな。 あげておく。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/31 14:52
この板ってオペラントおたく少ないのか?
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/31 15:18
上のレス読んでて思ったけど、行動系の人って口調が少し悪くないか? 学会でもこういう感じで議論するのか?
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/31 15:23
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/31 15:35
口が悪くなると、桃太郎侍が開き直ったときのようにミエを切って、 「そーかい、そーかい」を連呼するセンセを知っている…。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/04/29 15:14
GW厨房避け発掘
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/21 20:09
もうしばらく保全あげ。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/22 13:13
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/07/03 02:23
レイノルズの「オペラント心理学入門」読んどきな
118 :
没個性化されたレス↓ :02/07/05 17:25
これはいいスレだな。
119 :
没個性化されたレス↓ :02/08/04 21:19
夏休み厨房避け発掘
保全さげ
121 :
没個性化されたレス↓ :02/11/13 09:41
そしてあげ
122 :
没個性化されたレス↓ :02/11/16 16:46
保全あげ
123 :
没個性化されたレス↓ :02/11/17 08:52
保全あげ、えーん誰もまともなレスがつかないよ もう閉鎖すますかあ、いいスレだとおもーてたのに・・・がーん 行動分析は大事なのよー カーネマン先生が泣いていらっしゃる
フリーオペラントの分析について何か・・・おねがいします
>>125 お題だけではなく、議論の中身も提示しましょう。
あと、質問は質問スレへ
127 :
没個性化されたレス↓ :02/11/30 13:11
保全あげ
128 :
没個性化されたレス↓ :02/12/01 14:01
結局・・・ 瞬目反応はレスポンデントであり、オペラントではない事から、 レスポンデントとオペラント行動は区別するべきであるって事に なったのか?
129 :
実験に協力してください :02/12/01 15:53
130 :
没個性化されたレス↓ :02/12/01 17:07
131 :
没個性化されたレス↓ :02/12/01 19:11
>瞬目反応はレスポンデントであり、オペラントではない事から、 >レスポンデントとオペラント行動は区別するべきであるって事に >なったのか? そうなの?瞬目はレスポンデントじゃなくて、反射だろ? もともと人間が持っている
132 :
没個性化されたレス↓ :02/12/01 22:27
>>131 瞬目自体は無条件でも条件付けでも起ると思うけど・・・
条件付けは殆どがもともと人間が持ってるんじゃない?
133 :
没個性化されたレス↓ :02/12/01 22:40
134 :
没個性化されたレス↓ :02/12/01 22:43
ゴメーヌ
135 :
没個性化されたレス↓ :02/12/01 23:38
目に空気などを吹き付けた時に見られる瞬目反応は無条件反応、 これに先行して音やライトを対呈示して、その後に音やライトのみの 呈示によって見られる瞬目反応は条件反応。 もともともってる、ってのは変な話だな・・ レスポンデントにしてもオペラントにしても、手続きの名前じゃないの?
136 :
没個性化されたレス↓ :02/12/02 00:09
137 :
没個性化されたレス↓ :02/12/02 00:11
レスポンデント行動やオペラント行動は行動の種類でつ。
138 :
のうみそちいさい :02/12/23 22:16
今日テレビ見てたら、スーパーニュースで 刑務所で、「異常過密生活ストレス でケンカ多発不満解消に、集団でサンバを踊らせている」 というレポートが放送されていた。 「サンバを踊る」ことが罰刺激となって、 「ケンカ」という反応が減る。 正の罰なのか?
ストレスやフラストレーションなどの仮説概念を除外して、 そういうことを取り扱うのは非常に難しいと思われ。 しかしあえて言えば、サンバ行動を強化することで ケンカ行動の自発を減少させるものと思われ。
140 :
没個性化されたレス :02/12/24 12:26
「ストレス」や「フラストレーション」を 近年の行動分析では取り入れているのですか?
141 :
没個性化されたレス↓ :02/12/24 12:55
ストレス状態と呼ばれるような確立操作のもとでは
ケンカとサンバを踊ることの双方が強化的なのだが,
サンバを踊るというレパートリーが形成されていなかったから
ケンカだけが生じていた。そこでサンバを踊るという
行動レパートリーを形成したところ,サンバを踊るように
なるとともに,サンバを踊る行動はケンカをする行動と
拮抗していたため,ケンカをする行動が減った。
問題行動と両立しない行動を強化することで問題行動を
減少させる,拮抗条件づけとか行動代替法とか呼ばれる
基本的技法です。
>>140 応用行動分析では「ある種の状況」を記述するタームとしては
平気で使うんじゃないですか? そこで別にそれが内的要因で
ある必要はないわけで。ストレス状況,フラストレーション状況,
でいいじゃないですか?
142 :
没個性化されたレス↓ :02/12/24 13:00
>>138 ケンカした後に(あるいはケンカした結果として)サンバを
踊らせたらケンカが減ったという話ではないから,
ケンカとサンバは強化や罰という関係にはないです。
ケンカしたら必ずサンバを踊らせた,(ケンカしない奴には
踊らせなかった,)そしたらケンカが減った,という話なら
サンバが罰であったといえるでしょう。
>>141 そうそう、拮抗条件付けだったな。
ただ、定義上、ストレスは必ずしもストレス状況ではないし、
フラストレーションもまたフラストレーション「状況」ではない。
環境に存在し心身に影響するストレスの要因を分類・記述せんとして、
ホームズとレイが社会的再適応評定尺度を作成したのが1967年のこと。
しかし、この概念は、同じ状況でも受けるストレスには個人差がある、
という壁に阻まれた。そこで、ラザラスとフォルクマンが考案したのが、
環境からの要求は認知的評価を経た上でストレスとなるかが決まり、
ストレスは情動的反応を喚起し、情動的反応はストレス低減行動
(コーピング)を動機付ける、という心理的ストレス・モデル。
この理論では、ケンカとサンバのいずれもがコーピングだが、
サンバのほうがより適応的なコーピングであると見なされる。
まあ、そのへんの処方は拮抗条件付けと大差はない。
肝心なのは、ストレスの個体差をどのように記述するかだよ。
フラストレーションの場合も、個体の欲求阻止が重要なので、
欲求が何であるかを記述しなければその状況は分析できない。
144 :
没個性化されたレス :02/12/24 20:23
刑務所だと、「集団でサンバを踊らせている」 のは、刑務官の命令下で、 毎日毎時決まった時刻に決まった時間だけ すると思うけど。これって自発的なの? なんとなく、FTに思えてしまう。 もしこのサンバの時間に、受刑者が不適切な行動を取れば、 独居房で拘束衣とかペナルティがあるよなぁ。 過密生活の過密度自体は、サンバ導入前後で 変化ないのだろうから、 ただ単に、受刑者の体力を消耗させて、 ケンカするエネルギーを奪っているだけじゃない と思ってしまうわ。。
しかし、オペラントとレスポンデントの区別くらいしっかりしろよ。 全然違うし、違いも簡単だろ?
146 :
没個性化されたレス :02/12/25 00:11
受刑者の体力を消耗させて、 ケンカするエネルギーを奪っているだけなら、 そのうち、馴化で、体力つけて、ケンカするエネルギー もてあますぞ!
つーか、サンバに限らず、運動時間というのは 変化のない刑務所の生活では重要なものだよ。 運動させないという刑罰が存在するくらいだ。
148 :
没個性化されたレス↓ :02/12/25 01:44
>>145 初学者にとっては全然違うし,区別も簡単。
深く学べば学ぶほど,それほど単純ではないことが
わかってくる。学習心理学の専門家で,
「オペラントとレスポンデントの区別は簡単」と
思っている人はまずいないだろう。
っていうか,スレの最初から一応目を通してから
カキコした方がよいと思います。
>>147 最も簡単な解釈は,刑務所ではケンカとサンバが
どちらも「同じ理由で」強化内在的な行動であると
いうこと。その理由のヒントはロボのレスの中にある。
150 :
没個性化されたレス↓ :02/12/25 08:47
>>143 >欲求が何であるかを記述しなければその状況は分析できない。
どんな記述?
「状況」との関わり方や動機付けなど機能面での記述?
生理的メカニズムなど構造面での記述?
それとも仮説概念の構造?だとしたらそれはどんな記述になるの?
機能的分析や生理面での説明をどのように補えるの?
151 :
かにみそたべたい :02/12/25 12:19
拮抗条件づけとは、行動選択なのですか? 想像の域を出ないが、 ケンカをすると拘束等のペナルティをくらい、サンバを 踊る時間と場所に参加できない。 サンバを許された時間と場所以外で踊れば、 拘束等のペナルティをくらい、サンバを 踊る時間と場所に参加できない。 ケンカしないことで、予定されていたサンバを 踊る機会を手にいれることができる。 でも、これだと、やはり 「サンバを踊る」ことを呈示して、 「ケンカ」という反応が減る。 正の罰になってしまうぞ!
>>151 違います。
ケンカに対してペナルティを与える必要はありません。
また,サンバを踊る時間や場所について拘束する必要も
ありません。好きに踊らせればいい。また,どちらを選ぶか
選択させるのでもなく,サンバを教え,好きな時に踊らせる
だけです。
単にサンバを踊っていると(踊るのに忙しくて)ケンカが
できないというだけの話です。
>>152 >サンバを踊る時間や場所について拘束する必要もありません
刑務所なんだからそういうわけにはいかんだろ。
どこの刑務所の話だか知らんが、運動時間は決まってるはずだよ。
認知的ストレスモデルを使えば、サンバが運動時間だけに限られても、
運動のできない時間(たとえば食事時間とか。)においても
ケンカの発生頻度が激減することが予測されるわけだが。
オペラントが話の主体になっているようですね。
155 :
うにみそもいいなぁ :02/12/25 23:52
強化スケジュールの亜種で、 反応(レーバー押し)がなければ、時隔で餌が呈示されるのだが、 反応があると、その回の餌がお預けになるやつは なんて言んでしたっけ?(頭がみそで重いだせん)
156 :
没個性化されたレス↓ :02/12/26 00:00
他行動分化強化スケジュール(DRO; differential-reinforcement-of-other-behavior schedule) だと思う。
>>153 私が言ったのは,ケンカに拮抗条件づけする,という
目的においてはサンバを踊る場所や時間を拘束する
必要はないというだけの意味で,別の理由でその必要
があれば,拘束してもなんら問題はないと思います。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/12/26 12:39
>>145 概論書に記載されている
オペラントとレスポンデント例だけが、
この世にある行動だったら、
そう言えますね。
159 :
155:たいみそだぁ :02/12/26 13:08
>>156 DROでしたね。ありがとう。
(13時間の遅延強化)
160 :
没個性化されたレス↓ :02/12/26 13:13
いい女と話がしたい
混乱してるぞ。 運動時間にサンバが踊れる→ケンカをする→運動時間にサンバを踊れない ケンカをしなければ、やがてサンバという好子を得られるが、 ケンカをするとその機会を失う。 これは「好子出現阻止による弱化」(省略訓練とも言う)。 よって、ケンカが「罰」を受けているというのはある意味正しいが、 それはサンバという好子の提示によるものではなく、 サンバという好子の「提示阻止」によるもの。
ついでだからおさらい。 好子出現による強化(正の強化 positive reinforcement) 好子消失による弱化(負の罰 negative punishment; penalty) 嫌子出現による弱化(正の罰 positive punishment) 嫌子消失による強化(負の強化 negative reinforcement; escape) の4つの基本随伴性ほかに、 好子出現阻止による強化(省略 omission) 好子消失阻止による弱化 嫌子出現阻止による強化(回避 avoidance) 嫌子消失阻止による弱化 の4つの阻止随伴性もある。 阻止随伴性は>156のいう他行動分化強化スケジュールでも言い換え可能だが、 それだと「他行動」に含まれる行動が多すぎて、具体的に何の行動を 強化しているのか明確にならない。具体的な行動に注目する必要性から この4つの阻止随伴性が概念化されたというわけ。 上の例で言えば、ケンカのほかの行動、例えば読書をしたり手紙を書いたりする 「他行動」(←無限にある)をサンバによって強化しているわけじゃないでしょ。 ケンカさえしなければ何をやっていようが問題にしないわけだから、 あくまでこれはケンカという行動を減らす手続であって、何かを強化しているわけではない。
>>153 >認知的ストレスモデルを使えば、サンバが運動時間だけに限られても、
>運動のできない時間(たとえば食事時間とか。)においても
>ケンカの発生頻度が激減することが予測されるわけだが。
別に「こっちの方が正しい」というつもりは無いけど、行動論的に言い換えてみる。
レバーを押せば餌が出るというスキナー箱では、
ネズミが腹いっぱいならネズミはレバーを押さない。これは当たりまえ。
餌をしばらく与えないで置くという「操作」がレバー押しを動機付ける。
レバーを押せば電気ショックが治まるスキナー箱では、
電気ショックが来なければネズミはレバーを押さない。これも当たりまえ。
電気ショックの提示という「操作」がレバー押しを動機付ける。
同様に、ストレス的な状況的・生理的状態がなければ、ケンカはしない。
何らかの状況に置かれるという「操作」がケンカを動機付ける。
そして、サンバという行動は、その生理的状態を低減するという
機能において、ケンカという行動と同じであると考えられる。
このような、“行動の前提”となる動機付けを確立させる操作を「確立操作」という。
サンバはそれ自体強化子であると同時に、
ケンカという行動を負の方向に動機付ける確立操作ともいえる。
動機付けられるのは低減されるべき生理的状態ではなくて
拳に対する刺激などの攻撃性強化子だ、という裏返しの解釈もあるけど省略。
164 :
没個性化されたレス↓ :02/12/26 17:39
/ ̄ ̄ヽ / ̄ ̄ヽ l i'´~`ヽ| l /~`ヽ | ヽ.\ ,レ-――-'<、 _ノ / `‐/_____\- ' 人_ト、__ノ、_,ヘノ\_ノヽノ、 / ,-、 ,-、 ヾ、 人/ \__ l ,..、 ,..、 l _ノ ( __l i 0} ,.●、 !0 i l__ _) / ̄| | . | `~ /___\`~´ | | __ノ マルはレスポンデントがわかってないのだ / | | |l ‘-イ !_|_!`r’ !| | ノ \\ | |. |`、 r{ h ,/リ < \\.| | ヾ\ ヽ二ニ二.ノ /〃 | ) 、 \ノ^,ニ‐-ァ  ̄`ー-----一' ̄/ | ^ヽ \ // ,/⌒i、_\\_____// .| | ⌒) { i | iヽ`ー-----― ' | |  ̄ヽヘ/⌒ヽ/\i'\へ/⌒Yヽ'^
>>163 結論は全く同じところに到達したわけだけど、
「サンバという行動はその生理的状態を低減する」
という仮説はまさしくラザラスや、あるいはダラードの
フラストレーション攻撃仮説に依拠するものと思われるが、
徹底的行動主義の枠組み自体からこのような知見は導き得るの?
また、そのような解説はかなりハル的な立場に接近しており、
スキナー本来の徹底的行動主義からはズレている気がするが如何?
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/12/26 18:44
「阻止随伴性」を英語でいうと、何 contingency ?
もともと正の強化と負の強化の区別は曖昧なもの。 暖房を入れるという行動も、暖かさという好子の出現なのか 寒さという嫌子の消失なのかというのは議論の分かれるところ。 物理的には熱が出現しているが、生理学的には冷点の興奮が消失している。 (実際にこの二つを区別する必要はないとするスキナリアンもいて、そういう 人たちはreinforcementという言葉は使ってもreinforcerという言葉は好まない) ケンカという行動、より一般的には攻撃行動もこれが曖昧な例。 教科書では、「ストレス的状況」が歯茎や拳に対する圧迫刺激など 攻撃性強化子の強化力を高める確立操作となるとしている。 こういう見方では攻撃行動は正の強化によって維持される。 でも個人的には負の強化もあるんじゃないかなあと考えている。 実際、確立操作は餌の遮断化など、何らかの生理的プロセスに働きかけるものが多いし。 それが究極的には「ストレス的状況」という外的な「操作」に還元されるとしても、ね。 条件付けを支える生理的機構にも関心があるなんちゃってスキナリアンでした。
あと、 >徹底的行動主義の枠組み自体からこのような知見は導き得るの? 内的な状態を分析に組み込むということもしているよ。 違うケースだけど、例えば何かの賞品引換券を郵送する場合。 ○日消印有効とあれば、たいていその日までにポスト投函する。 しかし、賞品という強化子は投函という行動を直接強化するには、 時間的にあまりにもかけ離れすぎている。ネズミがレバーを押してから 一時間後に餌を与えたとしても、そのレバー押しは強化されない。 しかし、人間の場合はこの強化前遅延は問題ではないことが多い。 なぜか?そこで何かしらの直後的強化が潜んでいるはずだと考える。 この行動を可能にするには「ハガキをだせば賞品がもらえますよ」 というふうに随伴性を言語的に記述してやる必要がある。 この記述が確立操作となり、「もうすぐ締め切りが過ぎちゃう」という「不安」を 喚起し、それから逃避する形で投函という行動が起きるんだってさ。 ちなみに、この「随伴性の記述」は専門用語で「ルール」といい、 それによって制御される行動を「ルール支配行動」という。 (これに反対する保守的化石スキナリアンもいる)
余談だけど、この考えで行くと、人間にのみ意識上の出来事があることになる。 それによって、上に示したような「すぐには結果が得られない行動」、 例えば農業などの文明的行為が可能になった(動物の場合は遺伝的に規定されたもの)。 意識上の出来事はこのような生存的適応価から発達してきたのかなあ、 と妄言を吐いてみたり。
170 :
没個性化されたレス↓ :02/12/26 20:18
>>166 prevention。
よく見たら
>>162 が間違っていた。鬱。
訂正ついでに英語も付記。
好子消失阻止による強化 Avoidance-of-loss
好子出現阻止による弱化 Punishment-by-prevention-of-a-reinforcer
嫌子出現阻止による強化 Avoidance
嫌子消失阻止による弱化 Punishment-by-prevention-of-removal
>>169 チンパンジーには文化の地域的偏在があるという報告もあるぞよ。
言語というのは内的な随伴性をコミュニケーションの場で
表現するためのものであって、ある程度の非言語的あるいは
前言語的思考は高等生物には可能だと思うがなぁ。
随伴性を遺伝子ではなく、文化に蓄積できる生物種の下限はどのあたりなんでしょうね。 ただ、いずれにしても人間以外の場合は、そこで伝えられる行動は即時的な結果が 得られるものに限られると私は考えますね。反例はあるかも、だけど。 でもチンパンジーに農業や建築はやっぱり無理なわけで。 もちろん、動物にもcollateralな意識上の出来事や前言語的な思考はあると思う。 行動が即時的強化をもたらすのなら、それらに言及する必要はないけど、 そうでないのなら、随伴性の記述という言語行動を前提とした上で、 それらを説明概念として導入せざるを得ないようだ、というのが 先のルール行動論者達の考えらしい。
動物のミーム研究で有名なのはなんといってもイモ洗い行動だよな。 調べ物をしていて見つけたんだが、ボノボは火を使いこなせるそうだ。 昔は、火の使用が人類の文明の始まりとか言ったもんだったのに。 プロメテウスが人間にさずけたんじゃなかったのかよ。
へえ、すごいなあ。簡単な調理に使うんですか? 暖を取ったり闘争に使ったりしてたらさらに驚き。
175 :
もの知らず :02/12/28 20:49
霊長研のアイは子供生んでしばらく 経つはずけど、アイの子は、アイから 言語(シンボル)を習得できたの?
>>173 火を使いこなすっていうのは、
教え込めば使えるってことですよね?
調べてみたが 火を使用したボノボは、北米で研究的に飼育されている カンジと名付けられた雄の個体だそうだ。 薪を探してたき火の準備をし、マッチを使って着火して、 吹いて火を大きくして暖をとることまでできるそうな。 彼は言語も操るらしい。
カンジならワシューやサラやアイと並ぶ超有名人ですよ。 いや、有名猿ですか。 どっちにしろ教え込まれたわけですよね。
>どっちにしろ教え込まれたわけですよね。 わからん。そもそもたいしたソースはないので。
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/12/29 13:16
181 :
没個性化されたレス↓ :02/12/29 13:26
カンジの英語のヒヤリング能力>漏れの英語のヒヤリング能力 。・゚・(ノД`)・゚・。
182 :
没個性化されたレス↓ :02/12/29 13:33
漢字については2〜3冊、一般向けの翻訳書が出てるわな。 amazon.co.jpで「カンジ」で検索してみな。
183 :
没個性化されたレス↓ :02/12/29 15:45
カンジ知らんとはロボは馬鹿ですね NHKとかでも何回もやってんの 別スレでは零チョー類に言語野の痕跡もないなどと知ったか もう書き込まんでくれ
>>183 ロボは半可通であるので、ご教授よろしく。
185 :
没個性化されたレス↓ :02/12/29 16:19
>183 後出しジャンケンカコイイ(・∀・)!!
真面目な話、たいがい何の話をしていても、各論になっていくと 俺より詳しい人はいくらでも出てくるのよ。 とりあえず、カンジの火の学習についての観察報告をキボンヌ。
>>183 NHKの科学番組は最初から見ないか,
見ても眉につばを付けるのが研究者と
しての比較的正しい姿勢だという罠。
188 :
没個性化されたレス↓ :02/12/29 22:39
そうだが、さべー痔らんばう・カンジの交流の映像見る分には NHKも糞も関係ないだろう
189 :
没個性化されたレス↓ :02/12/29 22:51
というかNHKを見ていることが研究者の基本的姿勢であるかのように曰うのはいかがなものかと・・・
190 :
没個性化されたレス↓ :02/12/29 22:52
>NHKとかでも何回もやってんの 研究者のみんながみんなお前みたいなテレビっこだと思わんでくれ。 NHKで何回放送しようがテレビを見ない限りは関係無いだろ。
おまえら何やってますか。 NHKが放送しようがしまいがどうでもいいでしょーに。 そんなこととは無関係に、 おいらは世界的に有名な超ヒーローじゃねえかバーロー。 だいたいアイなんてぽっと出の小娘とは違って年季が入ってらぁ。 ちなみに、おいらの顔はけっこう人間くさい。
192 :
没個性化されたレス↓ :02/12/29 23:31
JPRにも出てる 本多数 馬鹿か
193 :
没個性化されたレス↓ :02/12/30 11:41
>>191 アイの方が年上だし、実験歴もはるかに長いし、初出論文もはるかに早いし、
Natureにも載ってたりする。
195 :
没個性化されたレス↓ :02/12/30 16:21
ユリゲラーさえネーチャンに出てるよ
196 :
没個性化されたレス↓ :02/12/30 16:23
カンジも知らない逆切れ厨房が暴れているスレはここですか?
197 :
没個性化されたレス↓ :02/12/30 16:38
>196 いや、むしろカンジを知っている方が暴れてるスレなんだが・・・
で、誰がどうやってカンジに火を教えたか知ってる人はいないのですか
知識があるのなら披露して良スレに育ててくれればいいのに。 お互い生半可なところを補えるのが2ちゃんの醍醐味なんだけどなあ・・・
200 :
没個性化されたレス↓ :03/01/03 12:00
いや、「半可通」のところで煽り合うのが2ちゃんの醍醐味だと思われ。
(^^)
保全しておきたいなぁ・・。
203 :
没個性化されたレス↓ :03/02/07 21:36
いま眠くなったんだけど、 「眠くなる」という行動は、レスポンデントなような気がするけど、 オペラントには鳴子とは有りえないですか?
>>203 あの・・、刺激は何かあったんですかね。
一般には、深夜になると眠くなるけど ツマラナイ話聞かされても眠くなる。 酒を飲んで眠くなることものある。 日向ボッコしてると眠くなったりする。 いろんな先行刺激で「眠くなる」のは条件付けか?
違うとおもう。眠りの先行研究あたってごらん。
208 :
没個性化されたレス↓ :03/02/08 00:47
>>203 『眠くなる』でなく
『眠る(起きている状態から眠ってる状態に移る行動)』がオペラント行動だと思う。
『眠る』は、極限まで我慢している場合を除き、
時間と場所を選択して、『眠る』のだから。
209 :
没個性化されたレス↓ :03/02/08 00:52
210 :
没個性化されたレス↓ :03/02/08 02:00
211 :
没個性化されたレス↓ :03/02/08 07:52
パブロフ 睡眠 でGoogle検索してみろ。
「眠くなる」=「長時間の睡眠の遮断化」は生得性確立操作(≒動機付け)の一種。 先行条件の動機付けの機能と、レスポンデントの誘発の機能は分けて考えたほうがいい。 薬物や食物の摂取は誘発刺激ではなく、機能的に言って明らかに確立操作。 ベッドに入るなど「眠りの体制に入る」のはオペラント行動。「眠りに落ちる」行動も オペラント行動であるば、強化子は「睡眠状態」そのものとしか言いようが無い。 より至近的(=生理学的)には「眠気」という嫌悪刺激からの逃避による負の強化。 以上、機能面からのみの考察。
213 :
没個性化されたレス↓ :03/02/08 20:15
>>211 861件出てきました。足せるキーワードはないかい?
214 :
没個性化されたレス↓ :03/02/08 20:24
>>208 いつ寝るか、どこで寝るかを選択できるのは
少なくともヒトなら、幼児くらいに成長してからではないか?
乳児とかは、眠くなれば、そのまま時と場所を選択することなく
眠るのではないかい。この場合でも、オペラントなのかい?
215 :
没個性化されたレス↓ :03/02/08 20:32
「眠る」と言えば、その対に「起きる(目を覚ます)」ってのがあるけど。 これもオペラント? 眠り続けていると、メシ食ったりできないよ! 平日の朝なんか、眠り続けていると遅刻、欠席、欠勤になっちまうな。
>>213 「制止」あるいは「抑制」を付け加えてごらん。
あなたの知らないパブロフ理論が出てくるから。
217 :
没個性化されたレス↓ :03/02/09 16:53
>>208 >>212 >>215 就寝や起床がオペラントなら、
寝つけなかったり、
早く起きてやる用事も無いのにまだ夜中なのに目が覚めちまうのは
変じゃないの?だからオペラントではないと思う。
大体、就寝の強化子が「睡眠状態」そのものなら、
不眠症は存在しないはずだ。
>>217 >大体、就寝の強化子が「睡眠状態」そのものなら、
>不眠症は存在しないはずだ。
この言い分が正しいのなら、例えば
食べるという行動の強化子が食べ物そのものなら、
「もう食べたくない」と思うことはありえないはずだ
ということになってしまう罠。
食べ物は食べ過ぎると飽和化が起こり、一定時間強化子として
機能しなくなる。これは水も性的刺激も同じ。同様に、「睡眠状態」にも
飽和化があると考えてもいいのではないか。これでいくと、例えば
寝付けないのは何らかの生理的な確立操作のために「睡眠状態」が
強化子になっていないからだとと解釈できる。
もちろんこれでも突っ込みどころはあるだろうし、あくまで
「睡眠がオペラントだとしたらどのような機能的分析が可能だろうか」
という前提に沿った解釈だけどね。
219 :
没個性化されたレス↓ :03/02/09 18:22
行動分析での「飽和化」とは仮説構成的概念(モデル)とは 別物なのですか? 遮断や摂取の物理量は計測可能できるけど、 飽和化の程度(心理量)は、測定できるの? (ヒトなら質問すればいいか!以下のドレとか! 満腹、やや満腹、どちらでもない、やや空腹、空腹)
やはり良スレですね。
>>212 強化子を「睡眠状態」とすると、質的研究になるのですかね。
>>219 >行動分析での「飽和化」とは仮説構成的概念(モデル)とは
>別物なのですか?
別物。動機付けもあくまで環境側からの操作と結びつける。
飽和化は「一定量以上の食べ物を摂取してから一定時間」のことを指すし、
その逆の遮断化は「一定時間以上食べ物を与えない」ことを指す。
これらをまとめて確立操作という。(最近では動機操作と言ったりもする。)
だから、飽和化の程度を測定するとしたら、「食べる」という行動指標を用いることになる。
222 :
没個性化されたレス↓ :03/02/09 19:17
拒食症は摂食を長時間遮断している。 にも関わらず、飽和しているということ。 遮断し足りないんだな! 不眠症は睡眠を長時間遮断している。 にも関わらず、飽和しているということ。 遮断し足りないんだな! それとも、病気の場合は別なの? 問題行動(拒食、不眠)が強化されているからとか?
>>222 飽和化だけが食べ物や睡眠に対する確立操作とは限らない。
薬物の投与や生活習慣の乱れもそうだろう。
不眠症や拒食症はこうした生理的な確立操作によるもの。
あるいは食べたり寝たりする行為が、言語的なものも含めてオペラント的な
弱化を受けていたり、食べ物や睡眠がレスポンデント的に嫌悪刺激になるなど、
いろいろな条件付けが複雑に絡みあっている場合もあるだろね。
これは普通の心理学の言葉で言えば「認知」なわけだが。
224 :
没個性化されたレス↓ :03/02/09 22:19
>>218 >>223 「生理的な確立操作」の生理的という部分は、
脳生理学の知見から、脳内化学物質で
だいたい還元可能だと思うのだが?
(それをしたら、徹底してないことになっちまうか!)
「生理的な確立操作」という言い方はまずかったかもしれない。 心理学的現象である外的な確立「操作」と、生理学的現象である生化学的変化は、 同じ現象に対する異なるレベルからの記述。どちらが正しいというのはない。 どちらの説明が適切かは要請によって決まる。
一年でこれだけのレスか・・・
誰も超限制止にふれないのはなぜ?
>>225 なぜってあたしゃ、このとおりオペラントヲタクwで、そっちは専門じゃないから。
レスポンデントからの分析も解説きぼんぬ。
231 :
没個性化されたレス↓ :03/02/10 18:11
232 :
没個性化されたレス↓ :03/02/12 12:44
「パブロフ」は人の名前なんだ! 犬の名前だとばかり思ってた。 パブロフ先生が研究に使った犬の名を知りたい!! (サルやチンパンジーに名前を付けて 研究するのだから、名前あると期待。)
233 :
没個性化されたレス↓ :03/02/12 12:49
サルやチンパンジーは扱いが別、というかそもそもの霊長類を扱うというそのアプローチ自体が 他の動物を扱う場合と研究自体の趣旨が異なっていることが多いからな。 うちの動物には別に名前なんて付いてないぞ。番号があるだけだ。
234 :
没個性化されたレス↓ :03/02/12 13:15
235 :
没個性化されたレス↓ :03/02/12 13:20
メリケンは台風に名前付けるぐらいだから あるかも!(でも奴隷には付けないよな)
236 :
没個性化されたレス↓ :03/02/12 13:28
?何が残虐?
>>232 パブロフが実験に使った犬は数百匹にのぼると思うのだが・・・・・・
霊長類学のフィールドワーク研究で、観察対象の動物に いちいち個体ごとの名前を付けるというのは、そう遠くもない昔 日本の研究者がはじめた風習で、最初は反対されたそうな。 今は西欧の研究者も同じことをやるようになってるけど。
239 :
没個性化されたレス↓ :03/02/13 23:13
>>219 >>221 そこが結構肝心なとこだと思うぞ!!
飽和化 で「心的飽和」と混同している場合が
ある。
(^^)
保全。
ん?
保全しに来たら、ちゃんと保全されいました(w。
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
俺様栞的カキコ.
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP) このPSPは、新規格UMD(ユニバーサルメディアディスク)というディスクを利用しており、そのサイズは直径6cmととても小さい(CDの半分程度)。 容量は1.8GBとなっている。 画面は4.5インチのTFT液晶で、480px x 272px(16:9)。MPEG4の再生やポリゴンも表示可能。外部端子として、USB2.0とメモリースティックコネクタが用意されているという。 この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。 任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。
250 :
没個性化されたレス↓ :03/06/16 22:54
エロ本みてたらチンコがたった=レスポンデント オナニーした=オペラント
251 :
没個性化されたレス↓ :03/07/11 12:38
おなかのすいた鳩をオペラントボックスに入れます。 反応キーが10秒間光ったあとにマガジンが開き、5秒間餌を食べることができます。 しかし、もしキーが光っている10秒の間にキーを一回でもつついてしまうと、 その時点でキーの光は消え、その後の餌も取得できません。 このような状況下では、非常に低い反応率が維持されます(自動反応維持;auto maintenance) さて、ここで見られるキーつつき反応はオペラントでしょうか、レスポンデントでしょうか?
シラネーヨ んなもん、知ったとこで役にたたん ボケが
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
hosh
hosh
257 :
没個性化されたレス↓ :03/09/09 04:55
比較的まともなスレ age
258 :
没個性化されたレス↓ :
03/12/28 21:48 あげ。