マリヤ崇敬は・・

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737名無しさん
>>689 名前:ヨハネ 投稿日:2001/07/22(日) 05:00
>人が真面目にヘブライ語の意味から説き誤訳をただしたというのに。自ら調べよ。

マタイ福音書は、旧約聖書でないから、ヘブライ語やアラム語で書かれた物でないよ。
コイネー・ギリシャ語が原典。ヘブライ語の物はギリシャ語から訳されたのじゃないの?
>>680 名前:名無しさん@1周年 投稿日:2001/07/22(日) 03:21
>残念ながら、君の使ってる聖書は英訳されたものをまた日本語訳した
というように、678 ヨハネ 氏は、
英語やヘブライ語から解き明かしているから、又訳の誤解釈の可能性は高いね。
手元にある訳語はこうなっている。
日本語対訳 ギリシャ語新約聖書 1マタイによる福音書(教文館)による。
ΚΑΤΑ ΜΑΘΘΑΙΟΝ 1.25
και ουκ εγινωσκεν αυτην εωζ ου
(1)そして    (6)知らないでいた (5)彼女を  (4)時まで
         三、単、未完
ετεκεν υιον.
(3)産んだ   (2)子を
三、単、2過        未完:未完了過去 2過:第二不定過去

文法から言えば、過去は未完了なのだから、後で完了「した」んでしょうね。
「時まで」の対応語までコイネー・ギリシャ語にはある。
となれば、この文からだと終生処女説はありえそうにないね。
神の母を認めたギリシャ正教も終生処女を認めているのだろうか?
ギリシャ正教の方は、古語とは言え「母国語」だから間違いようがあるまい。
たとえばウルガタのラテン語訳の意図的翻訳だとしたら、
ルターが旧約聖書でヘブライ語が女性形でもない物を、ラテン語で女性形にして、
マリヤの事を予言した句だ。とやらかしたカトリックを批判した事があったそうだから、
カトリックの改竄疑惑は今に始まった事ではない。
東西分裂の頃だろうと宗教改革の頃だろうと昔も今も変わらないようですね。