949 :
スマナサーラ:2010/11/26(金) 19:07:14 ID:1wZA1bGI
自分の心が汚いのはずっと昔からです。
今更別に「ああ汚い、気持ち悪い」と思ったって意味がないんです。以前も、今も、明日も汚いのだから。
「自分を見る前は自信があったのに」というのはおかしい。もっと汚れていた時は自信があって、なぜそれ
に気づいたところで自信がなくなるんですかね。それは、ちょっと、理屈が通らないんです。
結局、汚れているとわかった時点で、かなり成長しているんです。
その時点で、けっこう、自己管理が入ってるんです。そういうことだから、「発見するものが、悪かろうが、
臭かろうが、そんなことは知ったことじゃない」と、明るく自分を探検する気持ちでがんばってください。
本当は、善い人間になるのは簡単なんですけどね。皆、難しく考え過ぎなんです。
例えば慈悲の冥想でも、「慈悲を育てるのは難しい」と思ってやらないよりも、「まあ中途半端でやっても、
今よりましな人間になるんじゃないかな」という気楽な気持ちでやってみる。
「ちょっとでもよくなればいいや」と、気楽にやらないとうまくいかない。
何事も気楽に、楽しくアプローチすればいいんです。
950 :
神も仏も名無しさん:2010/11/28(日) 05:16:37 ID:XR21EEpC
「銃とジャスミン
アウンサンスーチー、7000日の戦い」 ランダムハウス講談社
「私がとくに興味深く読んだのは、アウンサンスーチーが、20年にも及ぶ長期間にわたる軟禁生活を乗り越えることができた秘密である。
著者が明かしているのは、その一つが上座仏教の「ウィパッサナー瞑想法」である。
当時の上流階級の子女としてはごく普通だったように、ミッションスクールを卒業しながらも、上座仏教の厳しいしつけで育てられたアウンサンスーチーは、
軟禁生活の中で改めて瞑想法を修行して、集中力と心の平安を獲得できるようになったという。」
香山リカとスマ長老の対談本「生きる勉強」のなかで江原啓之はインチキと
断言してるけど、ちょっと言い過ぎじゃないないの。
どこがインチキだか具体的に説明しないと反感を買うと思うよ。
霊視という現象はあるし自分も経験したことはある。自分しか知らないことを
ハッキリ当てられ驚いた。
いくら仏教の世界観とスピリチュアルリズムの世界観が違っているからといって
ブッダの神通力を認めるけど他は一切認めないのは一方的過ぎると思う。
>>955 霊視・・ほんとにあるんだね。
テレビとかはあまりにも嘘くさいし、周りに経験者もいないから。
>>956 http://www.iis-org.jp/course-class/class.html ここはSAGB(英国スピリチュアリスト協会)で指導してた日本人が会長の団体。
自分も中級までのコースを受講してみた。
カリキュラムはSAGBと同じもので、誘導冥想とサイコメトリー(物体に残る残留情報、思念を読み取る)
などのトレーニングが主なもの。
講師や生徒同士が持ってきた物を手に取り、残留している情報を精神集中して読み取るのだけれど、
慣れると結構当たるようになる(イメージで見えるようになる).
素質も関係してると思うが、ボールペン一本で持ち主の性格、精神状態、住んでいる場所の風景など
ガンガン正確に読めるようになる人もいる。そういう人はテストを受け上級コースに進んだり、更には
ミディアム(霊能者)になったりする。(別に上のクラスに行ったからといって高いお金を要求されることもない)
自分は一年半ぐらい通ったけど、このような能力は特別な人にのみ備わってるものではないということが
実感できた。
尚自分は長い間日本テーラワーダ仏教協会の会員(今も)で、別にこの団体の宣伝しているわけではない。
江原はいいこと言うじゃん。無害な芸人だと思うけどな。
サマディ冥想を真剣にやれば神通力は普通に発現する、とスマ長老の「沙門果経」
に書いてあったね。
仏教には神通力の存在を確かめるためのサマディ冥想コースもあるらしいね。
まだオカルトなんて信じてるのがいるのか
961 :
神も仏も名無しさん:2010/12/03(金) 00:13:26 ID:rOKSq/rB
オカルトを信じるってなんだ?あほか?
962 :
神も仏も名無しさん:2010/12/03(金) 10:18:28 ID:9lCMbktB
402:神も仏も名無しさん :2010/12/01(水) 22:02:26 ID:aq5Biun0
パーリ経典の基礎用語集みたいのあったら教えてくたさい。
真剣に冥想していれば神秘体験や超能力現象は普通に現れるよ
現れなきゃ居眠りのようなたるい冥想をやってるってことだね
まあ現れてもたいした意味はないけどね
まあ幻覚やね
最近アンチのひとが現れないのでさびしい。体の具合でも悪いんだろうか。
966 :
神も仏も名無しさん:2010/12/04(土) 16:51:21 ID:H7Q42drz
すごい素人なんですが
ここの長老ってスリランカではどんな位置でどんな評価受けてますか?
素人がこんなものにかかわらないほうがいい
969 :
神も仏も名無しさん:2010/12/04(土) 17:56:37 ID:YJk7JX1g
>>966 もちろん唯一の主流派ですよ。
スリランカの主流派にして仏教そのものです。
お釈迦さまが話したことばを
そっくりそのまま話されるのが長老です。
法灯連綿とは長老の存在そのものです。
970 :
神も仏も名無しさん:2010/12/04(土) 17:58:47 ID:YJk7JX1g
いくらパーリ語を勉強したって
お釈迦さまの悟りには近づけないんですよ。
長老の本を貪るように読むのが先なんです。
人生は今しかないんです。
アンチは来なくっていいよ。アンチが来るとまともな人が逃げ出すからね。
冥想やってる人や冥想が進んでる人の体験や本音の話が聴きたいよ。
972 :
神も仏も名無しさん:2010/12/05(日) 00:20:41 ID:JiMgqXJq
お前ら事務方の回しもんか
「生きる勉強」のインパクトは大きいね。
精神科医が長老に様々な精神医療の問題について質問や相談をして、それに対して
長老が自信を持って的確に答えたり教えるという感じがすごい。
今まで仏教なんかアホ臭くて見向きもしなかったインテリ層で仏教に関心を持つ人が
爆発的に増える可能性が出てきたね。
「自分」とは何か。
自分というものの正体を見極めるために、徹底的に観察するんだよね。
それも極度の集中力を持って。
肉体と「自分」の関係、感覚と「自分」の関係、自分の(心の)中で何が起こっているのか
徹底的に観察して、自分というものの正体を解明する。
あまり自分の見解を発表するのもどうかと思うが、発表してみる。
上記のように観察して、これまでに気が付いたこと。
・自分の肉体というものは、ほぼ完全なオートメーションで動いている。
・肉体のみならず、精神、心も、かなり自動的に働いている。
・よって、自分が自分で生きているように思っていたが、実はそれほどそうでもない。
・自分(の魂、心)という主体、本体、実体、が存在するように思っていたが
実は様々な反応プログラムと記憶の集積でしかない。
ミリンダ王の問いに荷車の喩えというのがあるが
まさに「自己」とは荷車のようなもので概念でしかない。
砂山のパラドックスとか、テセウスの船というのも同じことだ。
砂山、とか、特定の船というのは概念でしかない。
人間も同じこと。肉体的には勿論のこと、精神的にも同じ。
あとね、存在は全て現象だってこと。
火、炎は存在するか。
知覚の対象としては確かに存在している。
化学的にも、物質がプラズマ状に変化していて、周囲の空気とは明らかに別の状態になっている。
しかし、炎という実体がある訳ではない。
木なり炭なりガスなりが化学変化を起こしている様子を、炎として認識しているだけ。実体は無い。
例えばウィルスが発生、増殖する。これも現象。
ウィルスは細胞が無いが遺伝子だけはあるという、物質と生物の中間のような存在。
これが発生し変異し増殖するのは、極めて物理的、機械的だ。
燃焼反応に近い一種の科学的反応。
次にウジやボウフラが湧くことについて。
虫には意思はなく、極めて単純なセンサーと条件反射システムを持っているだけだろう。
ウィルスに比べれば相当に高度だが、やはり自然界の中で発生した一種の化学反応の延長線上にある。
この考えを進めていくと、我々人類も自然現象の一つとして自然界に湧いた化学反応の一つだとみなすことができる。
その人類の中の一人である自分も勿論そう。
燃えている太陽も、自転公転している母なる地球も、海も山も風も雲も、何もかもが
長い宇宙の歴史の中で発生している現象の一つに過ぎない。全てが変化の経過。
つまり、世界そのものが、現象なのだ。モノ(に見えるもの、そう認識するもの)は
現象として存在しているのであり、現象であるから常に変容している。化学反応が進行しているように。
その反応、進行が遅すぎるものは、変化が分からない。分からないから「在る」と認識される。
例えば、この固い大地は動いている。年間数センチ。プレートテクニクスで証明されている。
ちゃんと反応は進んでいる。けれどもユックリすぎてわからない。
人間や自分も同じ。一瞬たりとも止まらずに反応は続いている。成長。老化。新陳代謝。
ただ、変化がゆっくり過ぎて知覚できないだけ。
ロウソクの炎はずっとそこにあるように見えるが、瞬間休まずに化学反応をしている結果としてそこに見えている。
全てがそれと同じ。
冥想の結果気づいたことを垂れ流してみた。
スマ長老の話になんとなく近いような気はしているが、
これが仏教的に正しいのか単なる妄想なのか分からない。
それ以前に、文章として論理的におかしいかもしれない。
まあ、そこはなんとか汲み取ってもらうしかない。
共通の言葉の無い領域のことだから。
ちなみに、こういう考えが閃いたことで、苦が減ったかというと
ほんの少し減っただけ。
自分とか人生なんて、こんなもんだよ、大したこと無いよと思ったら少し気が楽になった。
けど、まだ煩悩だらけで、全くコントロールできない自分のままです。
まだまだ先は長そうだ。
>>977 ありがとう。参考になりました。
自分も冥想中に普段思いつかないような考えや理論が閃くことがあります。
忘れないように手元のノートにすぐに書き留めるようにしています。
980 :
神も仏も名無しさん:2010/12/06(月) 19:08:31 ID:L8ROk6I9
…何か「釣り」くさいがあえて釣られようか…
966さん、969さんの回答に騙されちゃだめだよ。
>もちろん唯一の主流派ですよ。
スマナサーラ長老という人はシャム派という派閥の出身です。
テーラワーダ派閥はいくつもありますが、スリランカの中では一応多数派になっています。
(他国でも主流だというわけではありません)
「唯一の主流派」という物言いからわかるように、シャム派の中にはテーラワーダ内の他派
に対する奇怪な優越心を持つ者が散見されます。
>スリランカの主流派にして仏教そのものです。
ちなみにシャム派はカーストによる出家制限という恥ずべき歴史を背負っています。
つまり優良カースト揃いのパリサイ人的誇りを持つものがいるわけです。
大寺のお偉いさんも貴族カーストから選ばれており、
卑しい(とスリランカでは思われている)漁民カーストがなることはできません。
お釈迦さんがカースト差別についてどのような態度をとったかはおわかりですね?
それをふまえたうえで「主流派にして仏教そのもの」という物言いを評価してくださいね。
>お釈迦さまが話したことばを
>そっくりそのまま話されるのが長老です。
お釈迦さんが話した言葉に余計な付け加えをしているのは、
著作を読めばすぐわかるのでこれについては説明しません。
文末に「わたしは〜〜だと思う」とかつけるだけで、
このスレで見られる反感はかなり軽減するのですけれどもね。
>法灯連綿とは長老の存在そのものです。
仏教史を学んでみればわかりますが、
スリランカ仏教は繰り返される衰亡(一度では無い)と教義改造が特徴です。
まあ、実は他の上座部諸国も大差ないのですが。
隣の芝生はいつもあおく見えるのです。
最近、アンチが来なくなった理由を教えてやろうか?「相手にする価値もなくなった」からさ…
何この予定調和的な進行w
>>981 テーラワーダに何か変わったことでもありましたか?
それとも他にもっと価値のあるカルトでも見つけたんですか?
984 :
神も仏も名無しさん:2010/12/06(月) 22:59:10 ID:oHBr/eku
拡大しそうにないカルトだとわかったからつぶす必要がない
以前は拡大しそうだと思ったんですよね?
何か変わったことでもありましたか?
いいや?相変わらずの「クソ」ってだけのことさ…
ただし以前より今はもっと「クソ」ってこったね…どぅーゆーあんだーすたん?
結局変わったのは自分だってことですね つまらん
989 :
神も仏も名無しさん:2010/12/07(火) 09:09:11 ID:svbkFMIP
スリランカ上座部しかパーリ語よる三蔵は残ってないんでしょ?
普通の人達にはスマナサーラ長老くらいしか初期仏教へのチャンネルはないよ。。。
じゃあ、もう終わりですね(笑)
香山リカみたいなパー子ちゃんが仏教にしゃしゃり出てくる…世も末だ
かくして、大乗仏教は完全なる勝利を収めたのであった!(完)
>>996 ありがとうございました。
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