なぜかチベット仏教のスレが上がらないので作りました。
中国共産党のチベット人に対する抑圧やチベット仏教の尊い教えに
ついて語ろう。
2 :
名無しさん@1周年:01/10/20 18:23
中沢新一い〜!
3 :
名無しさん@1周年:01/10/20 18:24
鳥葬う〜!
4 :
名無しさん@1周年:01/10/20 18:48
ラマ僧・・・。
広末はチベット密教の転生ラマらしいぞよ。
角川書店「ダライ・ラマ イエスを語る」興味深く拝読させていただきました。
7 :
名無しさん@1周年:01/10/20 21:39
タントラってなんなの?
本で見たことあるんだけども、空と関係あるのかな?
8 :
名無しさん@1周年:01/10/20 22:54
ゴールデン・チャイルド8チャンネルでやっていたよ
おもしろかった。
9 :
名無しさん@1周年:01/10/20 22:56
スティーブンセガール
10 :
名無しさん@1周年:01/10/20 23:28
日本のチベット、岩手県!
11 :
名無しさん@1周年:01/10/20 23:36
タントラがあるならタンライオン!
12 :
名無しさん@1周年:01/11/01 11:14
13 :
名無しさん@1周年:01/11/01 11:42
御場濡裸派尼婦務
14 :
名無しさん@1周年:01/11/01 11:47
穏摩似П雌封矛
>>13 おんばじゅらぱにふむ?
べつにおもしろくない。台湾の仏典で音訳いっぱいみてるから。
17 :
名無しさん@1周年:01/11/02 16:56
映画「リトル・ブッタ」をみてみよう。
18 :
名無しさん@1周年:01/11/10 23:46
スートラ→経(横読み)
タントラ→緯(縦読み)
普通経典は横に読むけど、縦に読む=深く読む、と解釈して、今までの経典より
レベルが違う高度な経典と云う意味らしい。日本に伝わらずにチベットにしか
伝わらなかった新しい仏典は、大抵「タントラ」と名付けられてる。
日本の理趣経より性について深く立ち入って解説しているので誤解してる人も多い。
特に日本の密教にはタントラに登場する仏尊(へーバジュラ、カーラチャクラ等)
の解釈(如来とも菩薩とも違う守護尊)が確立していない。
この辺りが、オウム等が曲解して「タントラ・バジュラヤーナ」を持ち出して、テロを
正当化した理由に利用されたのだと思う。
19 :
名無しさん@1周年:01/11/11 05:16
>>18 日本の密教は所作タントラレベルの教えまでしか伝わりませんでしたが、禅宗、
浄土宗などに発展し、真言宗内部でも阿字観などの高度な瞑想が発達していき、
日本仏教としての全体性を作り上げています。
今になってようやくチベットから無上ヨーガタントラやゾクチェンの教えが
伝わろうとしているんですね。タントラの解釈の確立はこれからの課題です。
実際に修行してないとわからないのが研究の遅れの根本的な原因です。
近代仏教学の限界はそこにあるのです。
たしかに、オウムは無上ヨーガタントラの中に含まれる性的実践と暗殺という教えを
誤解しました。あのような高度な教えは、小乗〜大乗〜密教〜ゾクチェンといった
教義体系の総体の中で理解されるべきで、そこだけ取り出してはいけないのです。
それは決してタントリズムやゾクチェンの最終的な教えでもないのです。
とはいえ、あの人たちも、本当はタントラの深い教えを学ぼうとしたのに、難しくて
理解できなかった哀れな人々に思えてくるのです。知らないのに知ったかぶりするから
嘘に嘘を重ねて破滅していったようで、今や生き地獄を味わっているという…。
中沢新一の受け売りっぽいですね。
田中公明さんの本はかなり面白く読めます。
22 :
名無しさん@1周年:01/11/12 02:44
オウムの前に麻原や上祐は宗教系コンサルタントに相談をしたと聞いたことがあるのであくまでビジネスライクな人だったんでしょう。あそこシヴァ神本尊だし<ワラ。
それよりも中沢新一だませるくらいの情報を提供した宗教コンサルタント会社がすげ〜な。
後期密教の和訳どんどん出してほしい。秘密集会は買ったけどムズイ・・・。がんばれ北村先生(種智院のせんせ)。
田中さんはゲルク派の死者の書の講義を受けた解りやすい説明でよい講義だった。
昨日、2ちゃんのチベット仏教スレ行ったんです。
そしたら、
>>21のレスに、田中公明←時輪の大家とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、田中公明ごときで密教知った気になってんじゃねえよ。ボケが。
時輪の大家はダライ・ラマちゃうんか?もう見てらんない。
田中公明なんか、ただのヲタッキーだからな。
あいつの密教の本なんか、ミニ四駆図鑑みたいなもんだろ?
お前、前行はやったのか?ポワは達成したのか?
密教ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
イラクサの食いすぎでいつ身体がミドリになってもおかしくない、
解脱するか地獄に落ちるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。東大くんはすっこんでろ!
で、最近落ち目かと思ったら、大法輪閣から「ニンマ派日課経典集」とか出してるし。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、「ニンマ派日課経典集」なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、「ニンマ派日課経典集」だ。
お前は本当にニンマ派なのか問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、ペマ・ギャルポから頼まれて、断われなかっただけちゃうんかと。
チベット通のオレからいわせてもらえば今、チベット通の間での最新流行はやっぱり、
ラサの西蔵大学、これだね。西蔵大学でチベット語クラスに留学。
西蔵大学ってのは、正規の学生ビザが取れる。そんかわり自由が少なめ。
で、夏休みにカイラス山のミラレパの洞窟でツァム(隠遁)。これ最強。
しかしこれをやると次から公安にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、ポタラ・カレッジにでも通ってなさいってこった。
24 :
名無しさん@1周年:01/11/12 17:04
25 :
腰痛 ◆7VtGlxcs :01/11/12 23:58
臨死体験者の言う、一面のお花畑。
これは、心の抽象的な表れではないかと思います。
お花畑は、「生存欲」から解放(無くなるのとは違うと思う)されて、
文字通り、解放感、爽快感を表してると思われます。
密教の本尊の姿も、「欲」からの解放を表しているような気がしてなりません。
以上!
日本に住んでるチベット人のラマで、
ニチャン・リンポチェっていう人がいるらしい。
…すごい名前だ。
28 :
名無しさん@1周年:01/11/14 11:43
1983年 チベット仏教ニンマ派僧位・法号「一切万霊守護金剛」を拝受
1988年 チベット仏教ニンマ派「金剛阿闍梨法冠授与灌頂」の式典挙行
1993年 チベット仏教サキャ・ツァル派より、金剛界・胎蔵界両部の伝法灌頂
阿含宗には全てがある。
>>28 桐山はペマ・ギャルポのコネで金出して灌頂もらってるだけ。
その灌頂も一般大衆でももらえるような初歩的なもの。
実際のチベット密教の修行法なんて何も教わっていない。
チベット人はバカじゃないから、器じゃない人間には何も教えない。
いい金づるとして利用されているだけ。
名誉欲を出さずに虚空蔵求聞持法だけで満足していればいい。
っていうか、2chねらーなら、あんな偽物に騙されるなよ。
30 :
名無しさん@1周年:01/11/14 21:12
金剛界・胎蔵界両部の伝法灌頂なんかが「一般大衆でももらえるような初歩的」なんですか?(笑
言うに事欠いて、一般大衆とはね、悪口の為の悪口みたいですな。
人間性の悪さがよくにじみ出ています。
あんたのカキコ見ていたら最低の人格がどういうものかよくわかったよ。
31 :
名無しさん@1周年:01/11/14 21:36
>桐山はペマ・ギャルポのコネで金出して灌頂もらってるだけ。
証拠を明らかにしなさい。
嘘はいい加減にしなさい。
そこに書いてある金剛阿闍梨の灌頂とか、金剛界・胎蔵界両部の灌頂とか、
ぜんぶ所作タントラに属するものなんだよ。
チベットには、もっと上の無上ヨーガタントラってのがあるの。
っていうか、それも、けっこう一般大衆向けに与えられてるんだけどね。
ダライ・ラマが何万人も集めてカーラチャクラの大灌頂やったりするでしょ?
っていうかね、大檀家に灌頂を与えることは、チベットでは普通なの。
生まれ変わったら来世ではより良い再生を得て修行できますようにって。
で、チベット人ラマに檀家を紹介したペマさんは大きな徳を積んだわけだ。
でも、密教の奥義を教わるには、通訳入りではだめです。
チベット語で仏教の基本から学ばないと無理。
桐山さんは具体的な修行法は何ひとつ教わってません。
桐山さんのこと全面否定するわけじゃない。
きっと虚空蔵求聞持法に関しては達人なんでしょう。
それだけ教えてればいいんです。雑密をやっていればいい。
欲かくなといいたいだけ。阿含宗はチベット仏教ではない。
阿含宗スレに逝ってよし。
だいたい「一般大衆」のどこが悪口なの?
チベットの一般大衆のほうが、日本の仏教徒よりよっぽど信心深いし、
仏教の本質的なことよく知ってるよ。
当然、阿含の負け!(藁)
34 :
名無しさん@1周年:01/11/15 00:44
>>34 そんなの中国政府のプロパンガスですから信じちゃダメですよ。
現阿含宗徒です
スレを汚す書込みがあり、不快に思われた方、申し訳ありません。
深くお詫び申し上げます。本当にごめんなさい。
阿含宗スレは現在荒れており(ずっとですが・・・)
コテハン偽者やトリップ偽者(これはバレバレ)や
偽阿含宗徒書込み→阿含宗批判マッチポンプ
が横行しています。
貴スレでの上レスの様な場違いな書込みが
広範囲にマルチポストされており、
私たち阿含宗徒は非常に困っています。
阿含宗の宣伝であっても、
必ずしも阿含宗徒の書込みではないということを
どうぞ、御理解ください。
本当に申し訳ありません。
>>36 いえいえご丁寧に。まぁ、ここでの桐山さんの批判はほどほどに。
桐山さん、モンゴルで大護摩たいて雨降らせて山火事消したのは凄いと思った。
いや、そういうのを信じてるわけじゃないけど、宗教家としてのカリスマ性あるなと。
ただ、チベット仏教をやる必要はないんだよ。求聞持法に自信持ってくれ、と思う。
>>37さん
ありがとうございます、ありがとうございます(涙涙)
39 :
名無しさん@1周年:01/11/15 02:34
醜い嘘、自作自演はやめれ。
いや、自作自演ではないよ。
おれが
>>29,32に書いたことも本心だが、
>>37に書いたのも本心だ。
>>38 とかみると、阿含宗の信者もかわいい所あるね。
でも、いつまでも、桐山さんにすがってちゃダメだよ。
自立しないと。
阿含宗徒の皆様 昭和20年代、私は、戦後のどさくさにまぎれ、出身地の姫路においてビールを密造し、警察に逮捕されたことがございます。ああ、商売人根性丸出し!
突然ですが、激しくウザイビートたけし 「教祖誕生」はどうよ?という スレは
糞スレにつき、完全放置でお願いします。
このスレの皆様もあんなスレの相手なんかしないと思いますが、
念のため宜しくお願いします。
だれもレスしないのにひたすらあのスレの1が上げ続けて皆さんにも迷惑をかけています!
43 :
名無しさん@1周年:01/11/15 20:14
>>36 まあ2チャンには、他人の苦んでいる姿が
無上の喜びという異常者もいるから、気にすんな。
身がもたねえぞ。
そういう奴は大抵、スーパー粘着野郎だしな。
>>46 意外と当たってるかも
阿含宗批判スレッドがpart16に突入してるし
チベット仏教に帰依する為には特別な儀式が必要なんですか?
電話でチベット僧にふたつ返事で承諾してもらう訳にはいかないんですか?
47 :
名無しさん@1周年:01/11/16 23:02
>46
いや密教においてだけでしょう。
チベットの庶民の仏教徒がすべて密教やっているわけじゃないよ
密教の修行やっている人は実際は少数派らしい。
48 :
名無しさん@1周年:01/11/16 23:10
正式には菩薩戒とかさずけてもらうんだろ?
49 :
名無しさん@1周年:01/11/16 23:16
>41
出身地はヨコハマだぞ(爆。
50 :
名無しさん@1周年 :01/11/16 23:19
在家信者にはまず三帰依戒を授けて、
法名を与えるのが普通でしょう。密教の灌頂とはまた別のもの。
特別な儀式、と言えないこともない。いずれにせよ
電話よりも直接会っていろいろわからない点を質問してみたほうが
いいとおもいますよ。
なにやら、怪しい眉唾情報ばっかりので、本家の情報を。
ダライラマ法王日本代表部事務局
http://www.tibethouse.jp/ チベット問題とは何か?
ダライラマはなぜ亡命生活を余儀なくされているのか?
など、本当のことを知りたい人はぜひおとづれてみてください。
もうちょっと詳しく説明しますと、
小乗、菩薩乗、金剛乗(密教)の三段階の戒があって、
小乗戒の中の帰依戒というのが仏教の戒のすべての基本で、
在家信徒はまずこれを受けることになります。
これは、上師がおっしゃる帰依を誓います?という誓願文を三度繰り返すことで、
受戒が認められます。チベット人の先生ならばだれでも三つ返事で下さるでしょう。
電話ではよくないですね。直接会いに行ったほうがいいですよ。
お説法を聞きに行くと、一番最初にかならず帰依の大切さ、というお話をなさります。
その時に帰依の文句を三回唱えて帰依戒を受けることが出来ます。繰り返し受けてもイイのです。
出家・在家で仏法の修行をするためには、優娑塞戒、沙弥戒、比丘戒を受けますが、
その儀式は十人の比丘(清僧)の前で誓いを立てる、より厳格な儀式です。
菩薩戒は、一切の衆生を苦しみから救い悟りに導くように愛と慈悲(菩提心)をおこします。
という菩薩としての誓いをたてるものです。これも、
密教の灌頂を受けるとサマヤ戒という特別な戒が授けられますが、
その内容は各段階によって異なり、修行してない人には秘密です。
密教の戒を受けるには、帰依戒と菩薩戒は必須なので、
灌頂の前に必ずもう一度受戒の儀式を行います。
密教の灌頂をもらったことがある人は、三つの戒を持っているんです。
五体投地や、観音やグルリンポチェのマントラを唱えること、あれは初歩的な密教です。
チベット人の多くの人は初歩的な密教の修行を一生続けているといえます。
>>96 先日のトゥルシク・リンポチェの行われた長寿灌頂の時にも、
帰依戒、菩薩戒がさずけられましたね。
そうですか・・。色々難しいんですね。
チベット仏教徒はみんなそんな事やってるのかな・・。
今、チベット仏教協会に電話して聞いてみたら仏法僧の三宝と持戒の意味をよく
理解して心の中で帰依を誓えば特に儀式などは必要ないと言われました。
>>チベット仏教協会 ってどこのこと?
その人、いいこと言いますね〜。
心の中で深く帰依を誓うことが最重要ですから、
仏像などを目の前にして誓うというのも認められているんです。
とくに儀式にこだわる必要はないですね。
私は仏教徒だという自覚が芽生えた時点で仏教徒なんですね。
でも、仏法僧の三宝を体現している師の前で誓うのが最善だと思います。
きっといつか機会があるでしょう。
11月18日 13:30から、芝の増上寺「桂の間」にて、
チベット文化研究会主催による、ゲールク派の高僧である
タムトゥク・リンポチェによる「文殊菩薩の灌頂」があります。
会員以外は5千円で、たぶん当日受付も可能だと思います。
イタリア地区のヘッド・ラマで、人間的にもとても素晴らしい
方です。興味が有れば、受けてみたら?
いや、今回はいいです。
今、インドに行くお金貯めてるので。
60 :
名無しさん@1周年:01/11/17 20:21
さーさ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。
世にも珍しい阿含の信者が何と二人。
よー痴猿にイワシのシッポ。
何の因果か、親のインネン子に報い、
すっかり頭を阿含に吸い取られ、
スッカラカンの狂牛病も真っ青。
ヌマ卵と下ネタしか言えないよー痴猿に、
誹謗中傷、削除依頼と四文字護摩木祈願のイワシのシッポ。
イワシも頭は信心だが、イワシのシッポじゃ脳もない。
それもこれもホテルオークラ胃大なる桐山下以下の御利益満載。
偽の本尊に偽の僧侶、
嘘の阿闍梨に嘘の大予言は地球壊滅と来た!
さあ、恐ろしいね、怖いねってんで、
信者は右往左往で、
十三人導かな死んぢまう。
ほらほら、どうする、導きを、盗って盗られて、わめくうち、
地球壊滅二年前に終わっちまったとくらー、
それもこれも下以下の呆力。
あーあ、哀れ、阿含の信者の一席にてござい。
おい!ちょっと、そこのニーさん、
笑ってねえで、哀れと思ったら、どうすんだっけ?
阿含宗にいたことあんなら、わかるだろ。
お気持ち出せよ、お志ってやつをさー。
阿含の沙汰も金次第、
金さえあれば大先達、
金さえ積めば守護霊神もシッポ振る、
ホーエー、ホーエー、空気守護霊もとはタダ。
気持ちなんざいらねえから、
金出せ、金だ、借金返すにゃ、金がいる。
下以下の借金誰払う?
そりゃ、そこの信者しかあるめえ。
ご託はいらねえ、金を出せ。
田中真紀子がダライラマ法王のビザ発行しなと発言したのは納得できない。
速く更迭キボーン。
63 :
名無しさん@1周年:01/11/17 21:30
64 :
名無しさん@1周年:01/11/17 21:35
>>55 破戒したときの滅罪法とかはどうするんですか?
65 :
名無しさん@1周年:01/11/17 22:59
>60
うざったいんだよ!ヨコハマ
阿含スレでやれ!
66 :
名無しさん@1周年:01/11/18 01:09
阿含を見たら、殺人鬼と思え!
(ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ〜〜〜〜〜〜!!!!!
67 :
名無しさん@1周年:01/11/18 01:52
チベット仏教では北極星は出てきますか?
68 :
メカ沢 新一:01/11/18 04:36
太陽みてて、視力おちたぞ ゴルァ!
69 :
名無しさん@1周年:01/11/18 08:39
>66
とうとうおかしくなってしまいましたね・・・かわいそう
ヨコハマ氏に、あわれみを
70 :
名無しさん@1周年:01/11/18 08:48
ヨコハマは無視するように!
荒れるだけで、まともな話しできんから
せっかくチベット仏教でもりあがってきたのに・・・
チベット協会の人との電話での会話
ピポパポ・・ルルル
相手「はい、もしもし」
僕「あ、チベット普及協会ですか?」
相手「はい、そうですよ」(片言だった、チベットの人らしい)
僕「チベット仏教徒になりたいんですけどどうしたらいいですか?」
相手「えーっとですね、特に何も無いんですよ」
僕「仏法僧に帰依して持戒を守るんですよね」
相手「ええ、ええ、仏法僧と持戒の意味をよく理解して帰依すれば良いんですよ」
僕「その為に儀式とかは必要ないのですか?」
相手「ええ、儀式などはしなくて良いですよ」
僕「わかりました、ありがとうございました」
相手「はーい、どうも」
ガチャ。
あんまり簡単なので拍子抜けしてしまった・・。
ピポパポ・・・リンリンリン
辻「こちらミニモニテレフォンサービスでございまーす」
さげたくないので一人でageてみる
>>71 別名ポタラカレッジですね。
あそこは、本当にいろんな仏教クラスがしっかりしているので、
かよって勉強なさったらいいとおもいます。
電話は、ンガワンさんだとおもいます。いいひとですよ。
ゲールク派中心ですが、ンガワンさんはニンマ派の修行をされた方です。
>>64 僧団を追放されるレベルから、告白すればよいもの、自分で改めればよいもの、まで、
各レベルがあります。
>>67 北極星はとくには出てきませんね。占星術の体系もありますからそこには出てきますけれど。
>>68 きみ、詳しいね。
クロノさんや、真剣にチベット仏教を学びたい方は、
チベット情報メーリングリスト「リンカ」に入られるといいと思います。
旅行、文化のことから、ダライ・ラマ、仏教のことまでいろんな議論が盛んです。
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/~kotosan/linka/linka_odr.htm あと、I Love Tibet というホームページもぜひ観てください。
http://www.tibet.to/
>>73 おお、ありがとう。早速見てみます。
そんな立派な人だったのか・・・( ̄人 ̄)ナムナム
カギュ派、サキャ派、ニンマ派、ゲルク派、って具体的に何が違うのかな?
やっぱり経典の解釈なんでしょうか。
それとダライラマ法王の本を読んだ印象では来世の事を説いてるんです
けど今生と来世の間(バルド)があって転生して行くけどしばらく天界で安
らげるとか書いてなかったようです。やっぱり天界に行くのは難しいのかな・・。
地獄に落ちて当たり前の身でそのまま転生できるんだからありがたいと思わ
ないといけないかな・・。
チベットの四宗派は、大乗仏教の基本的な教義の面を重視している点は一緒です。
現在、具体的な違いというのは、密教に対する感覚の違いが大きいと思います。
ニンマ派では、瞑想の修行をある程度やってから一部の僧が論理学をやったりもしますが、
ゲールク派は、論理学を何十年間もやって博士号をとらないと密教の瞑想は教えません。
ニンマ派 チベット仏教のなかで最も古い伝統を伝える宗派。チベットに密教を伝えたグル・パドマサンバヴァを祖とあおぎ、文字による教えよりも、ゾクチェンという無為自然の思想に基づく瞑想の実践をもっとも重視する。
サキャ派 11世紀にニンマ派から分かれた、戒律と論理学を重視する宗派だが、ラムデ(道と果)という体系にまとめられた新旧密教も伝える。
カギュ派 11世紀に、インドから新しい密教を学んで帰ってきたマルパによって開かれた宗派。身体を使ったヨーガを重視するマハームドラーという教義をつたえる。詩人でもある大聖者ミラレパが有名である。
ゲールク派 15世紀にツォンカパの改革運動によって成立した、戒律と論理学を重視する宗派。段階的な修行による悟りを得ることを説き、長い間論理学を学ばなくては、瞑想の修行をすることを許されなず、それによってピラミッド型の教団組織を作り上げていた。
大乗仏教の基本的な考え方から、密教の伝授を受ける準備の修行を解説した、
中沢新一訳『虹の階梯』という本が中公文庫にあります。輪廻転生について密教の立場からも
詳しく解説してあるのでオススメです。
歴史などについては、スネルグローブ&リチャードソン著『チベット文化史』(春秋社)
あたりがオススメです。
>>76 うーむ、なるほど・・。詳しく教えてくれてありがとう。
なんかややこしいですね。統合するのは難しそう・・。
ニンマ派が僕に一番合うような気がするけど全ての教えを学ぶべき
ですよね。布施と戒律(これ大事)と瞑想(これも大事)以外やる
事ないもん・・。ゲルク派の論理学を学んでからでないと瞑想でき
ないってのは厳しいなー。その本も読んでみます。今はチベット仏
教関係の本を手当たり次第に読み尽くしたい心境なので・・。
ニンマ派が性に合いそうだったら、ぜひ『虹の階梯』を読んでみてください。
この本は、リメーといって超宗派運動の見解に立っていますが、
すべての宗派のラマの言葉を集めて、各宗派の共通の教えを説いているので、
とくにオススメなのです。
日本のニンマ派の状況はだいぶ明るくなってきてる感じがします。
在日十年にもなるニチャン・リンポチェは地道に教えを説かれていますし、
チベット文化研究所のラマ・ウゲンとツェワン君、ポタラ・カレッジの
ンガワンさんも活動されています。直接お会いしに行ってみたらイイと思います。
書物よりも、現実にいるラマの中にこそ教えは生きているものですから。
ダライ・ラマ法王事務所のザトゥル・リンポチェもニンマ派の系譜に属しているので、
彼のラマのトゥルシク・リンポチェをお喚びになりましたね。
ニンマ派が性に合いそうだったら、ぜひ『虹の階梯』を読んでみてください。
この本は、ニンマ派を中心にしていますが、リメーといって超宗派運動の見解に立っています。
すべての宗派のラマの言葉を集めて、各宗派の共通の教えを説いています。
日本のニンマ派の状況はだいぶ明るくなってきてる感じがします。
在日十年にもなるニチャン・リンポチェは地道に教えを説かれていますし、
チベット文化研究所のラマ・ウゲンとツェワン君、ポタラ・カレッジの
ンガワンさんも活動されています。直接お会いしに行ってみたらイイと思います。
書物よりも、現実にいるラマの中にこそ教えは生きているものですから。
ダライ・ラマ法王事務所のザトゥル・リンポチェもニンマ派の系譜に属しているので、
彼のラマのトゥルシク・リンポチェをお喚びになりましたね。
#連続カキコスマソ
>>79 わかったー。その本読んでみます。
ちょっと遠いけど休みが出来たら会ってみたいです。
ダライラマにも死ぬ前に(ダライラマが死ぬ前って意味じゃないよ)会って
みたい。
チベット僧は修行を積むと心臓止めたり呼吸をとめたりできるらしい。
よくわかんないんだけど、限られた条件に限るが、肉体と意識を遊離
させて自ら命を絶つ僧侶もいるんだって。自殺はなるべく避けるべき
だが悪とは言い切れないっていうのは意外だった。
83 :
名無しさん@1周年:01/11/19 18:37
でもその本ってオウムがテキストにつかっていたやつ
だろ?
変になったらどうすんだよ!
84 :
名無しさん@1周年 :01/11/19 19:04
麻原はラマの資格がなくて勝手にやってるだけだから
チベット仏教とは関係ない話と思われ。(藁
85 :
名無しさん@1周年:01/11/20 00:49
土人の迷信じゃないの?
86 :
名無しさん@1周年 :01/11/20 00:58
>85
例えばどんなのが土人の迷信なの?
具体的に説明してみそ♪
87 :
名無しさん@1周年:01/11/20 01:25
カーゴカルトとどう違うの?
88 :
名無しさん@1周年 :01/11/20 01:33
89 :
名無しさん@1周年:01/11/20 01:36
つうことは・・・くそだな
90 :
名無しさん@1周年:01/11/20 01:40
人から聞いた話だけど、チベットって空気が全然違うんだってな。
濃度が違うんだって。(科学的根拠があるか無いかしらんが)
頭の中が凄いすっきりしちゃうらしいぞ。
「ぱきーん」って感じらしい。
>>82 ポワという修行法は、自らの魂を浄土に送り込む瞑想技術です。
死ぬ時に苦しまず極楽往生する為にやる、いわばポックリ逝くためのヨーガなのですが、
生前からその時に備えて練習しておくのです。達人になるとそのまま逝けます。
中国軍が攻めてきた時に、部屋に籠ってポワをやって自ら命を断った行者さんがいました。
その場合は処刑などをされるより、よほどいい死に方ですから、善だといえますね。
大乗の見解では善悪は場合によって異なるのです。
>>84 その通りです。
>>90 たしかにチベットの環境は酸素の薄さを含めて瞑想向きです。
低酸素状態の脳の活動に関する研究というのがあれば読みたい。
誰だろうなあ、あなた。
それにしても、ここでチベット仏教について書きこむのやめませんか。
興味があるひとは自分からラマを探すと思うんですけど。
>>92 知り合いじゃないと思いますが。
まぁ2ちゃんなんかで書いてもしょうがないですよね。
ポアの起源はポワだったのか・・。
でもポックリ逝けるのはいいな。
>>92 日本にはチベット僧少なくて会う機会が少ないからここで質問してんのよ。
何度も電話するのも気が引けるし・・・。
95 :
「(真)立川流はヘーヴァジュラ系だったのでは?」説・信奉者:01/11/20 13:49
漢訳仏教とチベット仏教の間の距離を縮める一つの提案として、
宋代に漢訳された無上瑜伽タントラの経典に親しむというのはどうでしょうか?
大正新修大蔵経にも秘密集会タントラの施護訳「金剛三業経」や、
ヘーヴァジュラ・タントラの法護訳「大悲空智金剛大教王儀軌経」等が見れます。
「南無大悲空智金剛」と唱えるだけでも前々行のような功徳がありそうです。
「南無大師遍照金剛」に発音が似てますし、
「なむだいひくうちこんごう・なむだいひくうちこんごう・・・」と丁度“三拍子”でリズム感も良いです。
ヘーヴァジュラはサキャ派の根本タントラですんで、
クン氏の世襲によるサキャ派の管長のご真影を前にグル・ヨーガとしても良いのでは?
96 :
出羽三山に見る後期密教の影:01/11/20 14:04
>>95「立川流」は歪められて後世に伝わっています。
しかし「髑髏と精液」という三摩耶形の本尊にはちょっと注目してみてもよさそうです。
(伝えられているように)「髑髏に精液を塗る」のではなく、
「髑髏杯に精液を満たした」本尊であれば、
カパーラ杯(髑髏杯)を手にナイラートミヤーを抱くヘーヴァジュラの通常形の三摩耶として考えられそうです。
サキャ派は元朝の国教でしたし、
日本に新来の仏教として伝わっていたとしても不自然さはないと思えます。
日本海側の羽黒系修験道に立川流の影響があるという研究者もいるようですが、
もっとダイレクトにサキャ派の母タントラの影響では?と考察してもいいのでは?
出羽三山では湯殿山を中心に即身仏が祀られている寺院がありますが、
「○○海上人」や「××海上人」という風に「海+上人」号が贈られていたりします。
ゲルグ派の管長はご存知「ダライ・ラマ」。
「ダライ」はモンゴル語で“海”、そして「ラマ」はチベット語で“上にいる人(師匠)”の意味。
こんな所にもモンゴル経由のチベット仏教の軌跡が求められるのではないでしょうか?
なんか和訳された般若心経読むとゾッとするんだな。
阿含経に説かれてる四諦や十二縁起といった煩雑な教理は全て空だか
ら無いって説かれてる・・。まぁ、仏教が分裂した道程を鑑みれば
こういうお経が出来てしまったのは仕方ないが・・。
チベット仏教のメインストリーム(?)を学ぼうとするならば、やはり、
ダライラマのゲルグ派ですね。
「ダライラマの仏教入門」という文庫が最近でています。
ややこしい密教的なことは横においていて、すっきりわかりやすくおすすめです。
ダライラマって、現存のどの宗教指導者と比べても、まともです。
いつも理性的で、心をコントロールしている。
ニンマ派の「チベットの死者の書」とか中沢『虹の階梯』とか読んで、「トリップ」する
っていうのは、もうはやらないのではないかしら?
>>98 たしかにアメリカ西海岸で「チベットの死者の書」の翻訳を読みながらLSDを服用していた
人々は60年代ごろからいたようです。それは時代遅れどころか間違ったことだと思います。
『虹の階梯』は、大乗仏教の基礎から密教の前行までが説かれた本です。
後からできたゲールク派のラムリムの前行とほとんど同内容ですよ。
仏陀は一切の衆生を救う為に八万四千の法門をお説きになりました。
それぞれの生き物の器にあった教えがあるのです。小乗の戒を守ることが
性にあう人もいれば、密教のヨーガの修行でしか救われない人もいます。
ほかの乗を学ぶ人を決して揶揄しないことも、大事な菩薩行だということを
ダライラマもおっしゃっていますよ。
何派が主流だとか、何派は時代遅れとか、そういう議論はやめよう。
100 :
名無しさん@1周年:01/11/21 02:23
立川流への後期密教の影響は、漢訳経典自身が文章の削除、未訳(音写の羅列)
等により完全でない点に加え、法具の伝来が確認されてないようなので実際の
修法は行われていないという点で直接の接点は指摘出来ないそうです。
目録みても疑経が多いし。
>>96の羽黒山〜の説は初めて聞きました。ご存じなら研究者教えてください。
ダライ・ラマ法王はよくゲルク派のトップと勘違いされているけれど
本当はガンデン寺のお座主が、そう。
チベットにあった法王のお寺では全ての宗派を勉強するしきたりで
宗派を統合したリメの系統。
いまのダライ・ラマも有名なゾクチェン行者だよ。
法王のゾクチェン本ももうじき日本語に訳されるし。
ナムギャル寺っていうのは、ポタラ宮の中にあった寺だっけ?
ダライ・ラマ五世が作った寺だと思っていいのかな?
だとしたらリメー色濃いはずだね。彼もニンマのテルトンだからね。
誰が訳すの?>ダライ・ラマのゾクチェン本
>>100 戸川安章先生だったりして(w
103 :
今、手元にないんですが:01/11/21 21:28
>>100「
>>96」へのご質問に関してですが、
秋田書店の「もっと知りたい神と仏の信仰事典(『歴史と旅』増刊)」に出てました。
この本は「1」と「2」がありましたが、恐らく「2」ではなかったかと。
104 :
「羽黒⇒母タントラ、湯殿⇒父タントラ」の“可能性”:01/11/21 21:39
>>96 羽黒山⇒サキャ派(蒙古民族の元朝の国教)が混入、
湯殿山⇒ゲルグ派(満州民族の清朝の国教)が混入、
という考えは研究を進めていく価値はあると思います。
ゲルグ派の根本タントラは「秘密集会タントラ」、
それに準じて母タントラとしては「チャクラサンバラ」、
もう一つ父タントラとして「ヤマーンタカ」を重んじています。
父タントラは「死」のシュミレーションをします。
実際に死の危険と隣合わせの修行だそうですが、
致死的事故は「殺生」になるので忌避されます。
湯殿山の即身仏修行は実際に死んでしまう訳ですが、
これは「父タントラ」系密教の変化した形であったのでは?
105 :
民俗学には短絡的に“立川流”が登場しすぎ:01/11/21 21:54
>>104「秘密集会」は父タントラを代表する経典です。
ツォンカパは「その国に密教があるかないかは、
『秘密集会』があるかないかと言う事だ」とまで言いきっています。
「秘密集会」自体は漢訳「金剛三業経」とともに、日本では全く省みられませんでしたが、
前に九州んも佐賀県の「きやぶ内信心」という一種の“隠し念仏”に興味を持った時、
地下に掘った穴での入信儀礼などに「聖者流」の“止息”の行を思わせるような物を見ました。
「神秘体験」を味わわせる手法はおのずと似たような物になってしまうのかも知れませんが、
断片的に後期密教の修行法などが伝わっているという可能性を持ち、
各地に残る様々な習俗などを見ていくのも必要だはないかと思うのです。
106 :
「羽黒→立川流混入説」は戸川安章ですね:01/11/22 13:06
>>100の質問は、
>>102の推測通り戸川安章ですね。
多分
>>103は思い違い。むしろ、
「(歴史読本・特別増刊)日本人の『死と宗教』を考える」(新人物往来社)。
この本で(193ページ)「修験道における死と再生の儀礼」で戸川安章が書いています。
ただし、〔日本人の「死と宗教」を考える〕はほとんど採録の集積。
件の記事は「修験道と民俗」(岩崎美術社、1972年)より加筆訂正との事。
読んでると、確かに羽黒の儀礼は生殖に関連させて説かれる事が多い、
「・・・よって→“立川流”」という、という短絡さが感じられます。
107 :
チベット研究者と修験道研究者の“乖離”:01/11/22 13:14
羽黒山修験道⇒「母タントラ」系、
湯殿山修験道⇒「父タントラ」系、
という推定はもっと唱えられても良いと思います。
チベット系の学者はある種の「(インド・チベット系への)本物志向」があるんでしょう。
そして修験道に“日本の土俗的な習合・重層信仰”“山村における迷信センター”という感覚がありそう。
修験道研究者にとってはインド・チベット系のローマナイズされた言語の世界に異世界の感が否めないんでしょうね。
もっと両者の(学問的な)交流があったなら、
出羽三山のチベット後期密教の影響といったテーマで、
興味深い発見が沢山望めそうなのに。
108 :
元朝と清朝の間:01/11/22 13:32
明という王朝は漢民族の王朝でしたが、
帝室はカルマ・カーギュ派にかなり接近してました。
「羽黒→サキャ派」「湯殿→ゲルグ派」という風に、
日本にカギュ派が混入してる所があるとすれば、
混入した時期は恐らく遣明使全盛期の室町時代辺り。
そこでちょっと注目したいのは、
現代のカルマ派が(ポワの講習等で)前行に、
(臨済禅の)「十牛図」等を使用していたりしてる事。
密教や修験道ではなく、意外と京都五山等に?と思ってみると、
面白い人物に突き当ります。
カギュ派といえば風狂の行者“ニョンパ”等がかたり伝えられていたりします。
日本で風狂の名僧といえば“一休禅師”と来ませんか?
新年に浮かれている街中に骸骨を先端に付けた杖を付いて嘯き歩いた一休さんにカギュのラマの姿が重なります。
骸骨の付いている杖といえばパドマサンババ像が持ってたりもしますが、
主に明妃の三昧耶として描かれてたりするものです。
一休さんは実子もいましたし、
内妻がいた事も隠くしてたり等せず有名でした。
大徳寺辺りを探してみるとカギュ派の痕跡が見つかるかも知れませんね。
無理なこじつけばかり。
>出羽三山のチベット後期密教の影響といったテーマ
チベットと日本の現象だけを比べてもだめです。
そのルーツを分析して、共通の要素から別々に発展していった過程を追わないと。
それに、生命や意識の本質を性に関連させて説くことは、
さまざまの宗教のプロトタイプとしてありますから、
チベットの後期密教と立川流の専売特許じゃないですよね。
チベットの何派が影響したということをいうにはタントラ教典そのものや
灌頂による師弟関係の系譜が伝わってこない限り、立証できません。
が、中国経由で性的実践を奨励する「風潮」が伝わってきたというのはかんがえられますね。
立川流が日本で成立する以前から、真言密教が日本に入ってきた時点でも
性的実践も秘密裏にはばひろく行われてたと思うんですよ。
空海を生んだような道教系の山岳宗教集団が古くから長寿法として
水銀を採取して丹生を飲んだり、性的な修行をしたりしてました。
その上に真言密教も広まったし、性的実践を密教によって明確に教義化することに
成功したから立川流が急速に普及したんでしょう。
真言系の修験道のような土壌のなかから立川流が生まれていったと考えるほうが
時間的な順序として正しいと思います。どうですか?
あとは、ドゥクパ・クンレクのようなニョンパと一休禅師の共通性ですが、
チベット人と日本人はもともと近い系統の民族だし、
チベット仏教には中国禅の影響が深く根づいていますから、
感覚的に似ていて当然です。
戸川先生、むかし羽黒修験夏期セミナーで会ったけど、いい味出してたなぁ。
112 :
「中国禅の影響」はニンマ派に結構あり:01/11/22 15:51
>>110「混入」という事なら「灌頂による師弟関係の系譜」とまではいかなくても良いのでは?
>>109「無理なこじつけ」とは読めませんね。、私には。
「今後の研究の可能性として広がっていけば・・・」という提唱なら歓迎するべきでは?
特に「出羽三山」を挙げているのは地理的な点もあるでしょう。
秘密集会も、ヘーヴァジュラも、チャクラサンヴァラも、カーラチャクラも、
出羽三山の修験道どころか、日本には伝わっていません。
明確に「灌頂による師弟関係の系譜」か「文献」が伝わっているのが証拠としてない限り、
立証はできません。それが「研究」というものです。
もし信仰心でいうならば、ブッダの説いた84000の教えは世界中にあまねく広まってゆくが、
その説いているところは、たった一つの真理なのである。と理解すればいいわけです。
繰り返すと、
>チベットと日本の現象だけを比べてもだめです。
>そのルーツを分析して、共通の要素から別々に発展していった過程を追わないと。
です。
日本では、空海の伝えた金剛界・胎蔵界の両部マンダラの体系をもとに、
それまで伝えられていた雑部密教と、道教の山岳宗教者達と、神道などが
独自の形態の集合を遂げて発達していった。そのような中から、修験道も発達したし、
真言立川流のような性的実践を最重要視した宗派も生まれていった。
チベットでは、パドマサンバヴァが「サンワニンボ=秘密神髄タントラ」を伝えて、
禅など、中国系の仏教とともに習合しながら独自の体形を作り上げていたが(ニンマ)
のちに、マルパ、ドクミらが、ヘーヴァジュラ、チャクラサンヴァラといった新しい密教を
伝えた。性的実践もかなり広範囲に行われていたが、ツォンカパらゲールク派の改革運動で
廃れていった。
というのがおおまかな歴史でしょう。
チベット仏教が元、明、清などの時代に、皇帝と関係を深めたのは事実ですが、
モンゴル人や満州人以外の一般大衆には広まってはいません。
密教行者などの宗教者の性的実践は、もともと広範囲に行われていました。
>>95,96,104,105,106,107,108,112
書き込みのスタイルが似通っていて、誰が誰だかわからないんですけど。
いや、自作自演?とか言ってるんじゃなくて、論点が見えない。
番号つけるか、コテハンにしてください。
だとおもいます。
114 :
別に難しい事は書かれてないと思いますが?:01/11/22 22:18
たとえば学問的にチベット仏教が「後期」密教だという“学者”さんと、
無上瑜伽タントラも釈迦直説(金口説法)だと信じて疑わない“信仰している人たち”とでは、
どうしても平行線になってしまう所が出てきてしまうでしょう。
宋代に無上瑜伽タントラに分類されうる諸経が施護や法護などによって漢訳されている事はご存知だと思いますが、
当然、日本の僧侶は仏典の漢文は自由に読める訳です。
“伝わってない”という一点張りで片付けてしまうのはもったいないと思います。
日本では性瑜伽系の行法が悉く「立川流」のレッテルを貼られ地下に潜伏、質も変容せざるをえなかったと思います。
ひとつの「論点」としては、
戸川安章が“羽黒は立川流混入”と言ってるのは短絡ではないか?、
それよりも母タントラ系仏教の影響と考える可能性の方が高いのではないか?
と、そんなところでしょうね。
>宋代に無上瑜伽タントラに分類されうる諸経が施護や法護などによって漢訳されている
>メ伝わってないモという一点張りで片付けてしまうのはもったいないと思います。
性的実践を強調する「風潮」は、大陸からの影響もあっただろうと「推測」はできます。
ですが、中国国内でも、それほど広範囲にわたって普及しなかった代物です。
日本で現物が見つかってますか?
それに中国の皇帝とチベット密教の関わりは、政治的性質の強いもので、
檀家としてのおつきあいだったでしょう。
灌頂を与えてても奥義はほとんど伝えてないでしょう。
>当然、日本の僧侶は仏典の漢文は自由に読める訳です。
…そういう学僧は、天台、真言二派の中にしっかり組み込まれていたはずです。
>戸川安章がメ羽黒は立川流混入モと言ってるのは短絡ではないか?
…性的実践=立川流というのは僕も短絡的だと思います。ですが、
>それよりも母タントラ系仏教の影響と考える可能性の方が高いのではないか?
…のほうが、もっと短絡的でしょう。
>羽黒山⇒サキャ派(蒙古民族の元朝の国教)が混入、
>湯殿山⇒ゲルグ派(満州民族の清朝の国教)が混入、
>羽黒山修験道⇒「母タントラ」系、湯殿山修験道⇒「父タントラ」系、
>「羽黒→サキャ派」「湯殿→ゲルグ派」 …とかいうまえに、
まず、羽黒山←天台密教、湯殿山←真言密教という、確実な部分をしっかり研究するべきです。
>秘密集会タントラの施護訳「金剛三業経」や、
>ヘーヴァジュラ・タントラの法護訳「大悲空智金剛大教王儀軌経」よりも、
『大楽金剛不空真実三昧耶経般若波羅蜜多理趣釈』の影響をみていくべきでしょう。
そして、羽黒修験の中に、天台密教にはない要素があるのか?
湯殿修験の中に真言密教にない要素はあるのか?それは、その以前からあった雑密でも、道教でも、
神道でも、土着の要素でもないのか?そこまでたどり着いてはじめて、もしかして新たに後代になって
中国大陸から伝わっていた要素があるのではないか?というところまでいってようやく、
じゃあ、チベット経由の後期密教のタントラかも?といえるわけですよ。
でも、それが本当に伝わっていたならば、もっと明確な形で教義や儀礼に影響していて、
僕は羽黒修験の山伏の知り合いが何人もいますが、それまでの伝統の蓄積と真言密教の理論で、
羽黒・湯殿修験のレベルまで独自のやり方で到達することができると思います。
スタート地点が同じだった日本の密教と、インド・チベットで発達し続けた密教が、
結果として非常に近いかたちに完成されていったということでしょう。
だいたい、「○○海上人」や「??海上人」の海は空海の海だろ?(プ
>でも、それが本当に伝わっていたならば、もっと明確な形で教義や儀礼に影響していて、
(一行挿入)明確な証拠が残っているでしょう。
118 :
↑そういわれている事ぐらいは存じていますが:01/11/23 00:39
>>116 >だいたい、「○○海上人」や「??海上人」の海は空海の海だろ?(プ
とされてますねえ。ではなぜ真言宗全体ではなく、湯殿山を中心とした即身仏にのみ見られる風潮なのでしょうか?
湯殿山と羽黒山が台密と東密に分かれて競い合っていたという構造があったこそ、
出羽三山という辺境に一大修験霊場が現存し続けてきたのです。
湯殿が真言、羽黒が天台というのも、別に羽黒の開山「蜂子皇子」が天台宗だったからとか、
湯殿の開山が真言僧だったからだとかではありません。
「相手が天台なら内は真言」「先方が東密なら内は台密」と、
ライバル心が湯殿を真言系とし、羽黒を天台系としていったのです。
「(プ」とお笑いなってらっしゃる割りには湯殿山には、
四国や高野山を上回る程の弘法大師信仰があるとは思えません。
それで湯殿独特の「海上人」の称号があるんだといわれてもねえ。
119 :
矛盾にお気づきになりませんか?:01/11/23 00:45
>>118さらに戸川安章の限界は「羽黒が立川流」といってる事でしょう。
立川流は「真言宗立川流」で事相では小野流の流れに見られる流派です。
>>戸川安章がメ羽黒は立川流混入モと言ってるのは短絡ではないか?
> …性的実践=立川流というのは僕も短絡的だと思います。ですが、
>>それよりも母タントラ系仏教の影響と考える可能性の方が高いのではないか?
> …のほうが、もっと短絡的でしょう。
と、「羽黒→天台系」と判っておられる一方で、
「…のほうが、もっと短絡的」とお思いになってる訳ですね。
120 :
一方的に「相承」説を採ってると思われているようですが:01/11/23 01:18
>>119湯殿VS羽黒の加熱した験比べの延長として、
国内の真言・天台からの教義の輸入が頭打ちになったとすれば、
日本海の向こうに大国の朝廷と結びついた(未知の)密教があるとすれば、
求める心理が沸き起こったと推定する事は(それほど強く否定される程)不自然な事とも思えません。
羽黒に“性の密教”色がる、湯殿に“死の密教”色がある、
とくれば「羽黒⇔母タントラ」「湯殿⇔父タントラ」と考察していく事は可能な事です。
しかし、あくまで深層はライバル心にあると考えています。
結局、羽黒にせよ、湯殿にせよ、“後期密教の輸入”は箔を付ける物に過ぎず、
彼らが修験者以外の異邦の仏教の徒になろうと思っていた等とは私も考えてはいません。
だから「混入」であり、「痕跡」といっているのです。
121 :
日ユ同祖論には興味はありませんが:01/11/23 01:34
>>120「修験道」というの「THE 重層信仰」という事には異議はないかと思います。
それこそ貪欲に神道・仏教・道教・陰陽道とありとあらゆる神秘主義・呪術禁厭の類を吸収する性質を持ってるんです。
それが、日本海を挟んだ“隣国”の密教だけは習合しなかったと主張する方が不自然な話。
修験道にはユダヤ教の影が濃厚だという研究者まで少なくないというのに。
122 :
名無しさん@1周年 :01/11/23 02:39
単純な話、ラマからの相承系譜の重要性を
口やかましく説くチベット仏教が出羽三山の修験に仮に伝わっているならば、
何らかの形で記録なり経典なり曼荼羅なり法具なりが残っていても
いいはずなんですが。恣意的な解釈よりまずはそれなりの根拠が欲しい。
実は湯殿山あたりにはチベット本土でさえ相承が途切れた深奥の教えが
伝わっているとか?
>>118 の前半は認めます。
羽黒が東叡山の権力と結びついたとき、湯殿勢力はそれに抵抗しました。
その原動力になった部分には、単なるライバル心よりももっと根深い、
それらの部落のルーツの違いがあるはずです。(東北では普通に部落っていいますね)
>湯殿VS羽黒の加熱した験比べの延長として、
>国内の真言・天台からの教義の輸入が頭打ちになった
…これも認めます。
>日本海の向こうに大国の朝廷と結びついた(未知の)密教があるとすれば、
>求める心理が沸き起こったと推定する事は(それほど強く否定される程)不自然な事とも思えません。
ありえなくはないでしょう。
だとしても、実際にその時代に大陸にわたって、または向こうから渡ってきて、
出羽三山に後期密教の片鱗でも伝えているとすれば、神格としても残ってたろうし、
修行法にもしっかり影響残してるはずです。
>羽黒にせよ、湯殿にせよ、メ後期密教の輸入モは箔を付ける物に過ぎず、
箔を付けるために輸入してたら、なおさらもっと宣伝してるでしょう。
>羽黒にメ性の密教モ色がある、湯殿にメ死の密教モ色がある、
…という対比が可能なことはよくわかっています。
この二つの傾向の対立の構図は、父母タントラに発展する以前段階から、
密教にも、性と死のという両側面はありました。
日本の山岳宗教すべての基礎にあるのは、山中他界観、死と再生のテーマですよね。
羽黒山と湯殿山それぞれが、別々の側面を発達させていったんです。
>一方的に「相承」説を採ってると思われているようですが
>「羽黒⇔母タントラ」「湯殿⇔父タントラ」
…あり得ない。日本で発達した性と死の密教と、インド後期密教の父母タントラは、
共通のルーツである理趣経、金剛頂経、大日経から発達してきているから近似なのであって、
相互に影響しあっていたわけではない。
性と死の密教はインドの土俗習慣だった初期のヨーガの段階から存在していましたし
性的実践や臨死体験を行う方法論が後期密教のような洗練されていた形で
インド〜チベット〜中国から伝わっていなかったからこそ、
あれだけの苦行の体系を日本独自で整備していったわけです。
AとBに類似点が見られる場合、A→BまたはA←BまたはA?B意外に、
共通のルーツXから、X→AなおかつX→Bという可能性もあるでしょう?
湯殿山の真言密教が死の密教の側面を強めたのは、
古代湯殿山信仰そのものが、先祖霊に対する信仰だったからでしょう。
七五三掛口注連寺に行ったら、市原悦子ばりの語り部のおばあさんが、
先祖のお墓を大事にするように、イヤというほど説教してくれますよ。
あそこにある死者霊をかたどった小さい五色の梵天は、見たときに
一瞬、チベット死者の書かと思っちゃいましたが(確かに似てますよ 笑
そういうことは、学問的にはいえないんです。
湯殿山の注連寺や大日坊に逝って漢訳の父タントラの現物を見つけてきてくれれば、
話は別ですよ。
>湯殿独特の「海上人」の称号 …というのは、
海上人=ダライ・ラマ説は、ネタとしてはかなり面白いけどね。駄洒落レベルでしょう。
まず、鉄門海(戒名)・上人(敬称)であって、鉄門・海上人ではないですよね。
高野山出身で湯殿山で業績を残した上人で、空海になぞらえて海の字を戒名に持つ
素晴らしい行者がいて、彼になぞらえて海の名が受け継がれていくことになった。
…に1000ルピー。
田中公明さんのところに会いにいって、「『性と死の密教』の著者として、
日本の出羽三山の修験道とインドの後期密教の類似点についてどう思いますか?」
と質問してきたら、よいのではないでしょうか?
>>121 「THE 重層信仰」という用語は初めて聞きましたが(w
修験道のシンクレティックな性質はわかります。
ただ、インドの後期密教は中国国内でほとんど広まらなかったですから、
>修験道にはユダヤ教の影が濃厚だという研究者
いままで、まともな研究者でそれをいっている人を知りません。
誰ですか?実名と著作を挙げてください。
>>122 お、前半はまともじゃん。
>実は湯殿山あたりにはチベット本土でさえ相承が途切れた深奥の教えが
>伝わっているとか?
伝わってないです。僕も学部生のころに、湯殿山ミイラはチベットの「虹の身体」?
とか思ってしまいましたが(w、実際に注連寺の即身成仏行の行法を知って、
それほど高度なヨーガを行っているのではなく、断食行であることがわかりました。
湯殿山の峰入りについては内藤正敏さんの「修験道の精神宇宙」に詳しいですが、読みましたか?
中沢さんも、『蜜の流れる博士』のなかでエッセイに「湯殿山ゴンパ」とか書いてて笑った。
発想はものすごく性と死の密教なんだけど、残念なことにヨーガの技術は正確には伝わらなかった。
だからこそ、もがき苦しんでたように思うんだよね。日本の修験道は。
チベットの密教行者が日本に渡って密教の最奥義を伝えたというような小説を書いたら、
角川の『怪』とかに載せてもらえるかもしれないよ。夢枕獏さんとか喜びそうじゃん?
>127
>残念なことにヨーガの技術は正確には伝わらなかった
↑その通りです。
『蜜の流れる博士』、といえば私事だけれどあのなかにあった
「地上に一つの場所を」(だったかな?)をずっと実話だと信じてました。
ソレルス風の、フィクション哲学小説だったなんて。
(ま、おかげでいいこともあったけど。)
110さん、かなり名のある御方とおみうけします。
「地上に一つの場所を」は、中沢さん一流のシャレの効いた作品ですよね。
どこまでが現実でどこからが作り話かわからないところがいいですよね
ソレルスとのやりとりや、ナムカイ・リンポチェあたりのストーリーは、
かなり実話に近い創作ではないかとおもわれます。お寺はまだ建ってない。(w
(信じてていいことがあってよかったですね)
名なんかぜんぜん無いっすよ。
133 :
名無しさん@1周年:01/11/23 17:04
ダライ・ラマの『幸福論』角川春樹事務所
すごく感動したんだけど、知り合いにあげちゃって、
買おうとしたらどこにも売ってない。(涙
134 :
名無しさん@1周年:01/11/23 22:32
amazonで捜したけどなかったぞ。
135 :
名無しさん@1周年:01/11/23 23:52
そうなんだよ。紀伊国屋にもない。
136 :
名無しさん@1周年 :01/11/23 23:58
神田神保町になければ取り寄せだね。
書泉グランデか、三省堂か。
137 :
名無しさん@1周年:01/11/24 00:12
それにしても、ゆうべの異様な盛り上がりはなんなんだ?
138 :
名無しさん@1周年:01/11/24 00:14
書泉グランデと三省堂みたけどなかった。
東方書店も東陽堂書店もみたけどなかった。
芳賀書店にもたぶんないだろうけど(激藁
山喜房仏書林には置いてあるかな?
140 :
名無しさん@1周年 :01/11/24 00:25
>138
>芳賀書店にもたぶんないだろうけど(激藁
あたりまえだっての。エロネタに混じってダライラマ本、
タイトル「幸福論」…うーん、いかにも無上ヨガ!(意味不明
141 :
名無しさん@1周年:01/11/24 00:27
おお、ありがたい。ヤフーのは使ったことなかった。
でも大手書店やアマゾンなどに流通してないのは品切れ?
試しに注文してみます。
142 :
名無しさん@1周年:01/11/24 00:28
>>140 あ、神田神保町ネタ分かる人いてヨカタ。
トゥーカル(トゥゲル)の行なわれていた最古の痕跡らしき物が
南アフリカの古代壁画に残っているって中沢さんが言ってたけど、どんなのかな。
ずっと気になってるんですけど、どなたか知りませんか?
どこぞの書籍かHPでみてみたいんですけど。
144 :
名無しさん@1周年:01/11/24 03:58
南フランスのラスコーとかじゃなくって?アフリカ?
しかもトゥーカル?まじですか?中沢センセー?
ゾクチェン研究所のサイト読んでみた?
>138,140
確かに芳賀書店にはないでしょ。あそこにあるのはエロ関係か自社の映画本くらいだ。
#出版社としての芳賀書店は映画関連書を出版している。
146 :
名無しさん@1周年:01/11/24 14:27
ダライラマが追い出されたのはやはり信心がたりなかったのか?
147 :
名無しさん@1周年:01/11/24 14:46
148 :
名無しさん@1周年:01/11/25 06:04
149 :
名無しさん@1周年:01/11/25 11:30
↑うわ、気持ちわりぃー。ある意味ブラクラ。
150 :
名無しさん@1周年:01/11/26 18:01
チベットキリスト教ってないの?
151 :
名無しさん@1周年:01/11/26 18:29
チベット人でキリスト教徒はごくごく僅かだけどいるらしい。
チベット独自のキリスト教は無いはず。
ところが面白い事に、中央アジアまで中世にやってきた(異端の?)
東方キリスト教の理論などが微かに含まれているような密教タントラがあるらしい。
それがまた、面白いんだけど。
152 :
名無しさん@1周年:01/11/26 18:46
中央アジアまで、っていったらネストリウス派だよね。
密教にどう受容されてるの?
リチャード・ギアってラマ教の信者なの?
以前テレビで見た気がする。
154 :
名無しさん@1周年:01/11/27 00:01
十七世紀だったかな?デシデリって言うイエズス会士がチベットに入って何人かを改宗させました。
今は残っていないようです。チベット人と結婚する白人はほぼ全員が仏教徒になってる。
中沢さんはニンマ派は中央アジアを通して間接的に影響受けてるって言ってますよね。
っていうか、タントラがカシミール〜パキスタンの方面で発達していった時代には、
すぐ隣でマニ教とかグノーシスやってたわけですから交流があったでしょう。
タントリズムの中にはイラン的要素も含まれてます。たとえば護摩とか、拝火教的ですよね。
エリアーデのオカルティズム理論を読むと、分かる気もします。
そのへんのこと未来社からでてる本に少し書いてあります。
155 :
>>153:01/11/27 00:10
リチャード・ギア、ハリソン・フォード、スティーブン・セガール、
ユマ・サーマン、イザベル・アジャーニ、ジェット・リー、
ビースティー・ボーイズのアダム・ヨーク、金城武、
すぐに思いつくのはこのくらいですが、もっと居ますよ。
156 :
名無しさん@1周年 :01/11/27 00:15
金城武は知らなかったね。
スティーブン・セガールは日本で生活してたことあり。
数年前ニンマ派のラマの転生活仏として認定されました。
>>156 金城は台湾でカギュ派のラマに帰依してる。あそこは盛んだからね〜。
台湾とかのインタビューでは仏教のことしゃべってるらしいよ。
スティーブン・セガールはまったく品がないよな〜。
いろんなラマに相当寄付してるからね〜。ご愛嬌でしょう。
チベットでは「犬の歯も信心から」っていいますからね。嘘も方便というか。
158 :
名無しさん@1周年:01/11/27 17:54
この前に出版された横尾忠則の対談本、芸術嘘つかない(?)で、
中沢さんが今、魂についての本を書いていると言っていたね。
この本が待ち遠しいな。
中沢さんは日本の文化に既にあるものとしてゾクチェン思想を紹介していく
らしいけど、熊楠とか西田・田辺のついての本もその一環だよね。
159 :
大ニュース!あの大物はカギュ派だった!!:01/11/27 18:34
「FLASH」12月11日号の
『(モーニング娘。特写シリーズ)吉澤ひとみ“素顔のままで・・・”』
において、ミラレパの(サイケデリック)タンカと一緒に写るよっすぃーが・・・。
“よっすぃーの密かな一日”という“密か”というのは、
チベット密教の“密”だったのです。
「Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜」のリードボーカルは、
もしかしてダクメマの転生霊童!?
ノノ ヽヽ
(0^〜))) <秘密勧請を授与!
/ \\\
(( ( ニフ^ 从
/ /⊂ ⊂ )
(__) (_(_J
160 :
名無しさん@1周年 :01/11/29 01:37
ホンマかいな????
でもなんか日本のチベット仏教関係者って似たような顔つきしてますね。
161 :
名無しさん@1周年:01/11/29 02:01
>>160 学者が?チベット関係の団体とかイベントに出入りしてる人たちが?
162 :
信者と学ってある意味“正反対”:01/12/01 22:23
>>161後期密教の学者さんってチベット僧に対して面従腹背が上手い人達。
“秘密”だっていって伝授された事どんどん本に書いちゃうんだよね。
古くは河口慧海なんかもそんなとこある。
163 :
名無しさん@1周年:01/12/09 03:46
>>162さんのいわれることはごもっとも。でもその人達の
おかげで我々一般人がいろいろと学べる。
でも伝授された方も、すべては書いていないので書ける範
のことを書いてるのでは?。
164 :
名無しさん@1周年:01/12/10 10:49
チベット密教は今我々が学ぶことのできる教えのなかで最上の教えだと思うんです
けど、灌頂を受けずに学んでも徒労に終わり必ず地獄に行くといわれてます。
その逆に灌頂を受けたのに修行をしなければやはり地獄に行くといわれてます。
生半可な気持ちで密教はできないと思い、全てをうち捨てて身を投じられればいい
と思うけど、それもままならずという気持ちです。密教も実践して意味のあるもの
だと思うんですけど、皆さんはチベット密教とはどのようなスタンスでいるのか
よかったら聞かせてください。
話全然違うけど、ダラムシャラーで見かけたチベットの尼僧、すごい美人だった。
頭つるつるなのにすごい美人。印象的でしたね。
それから、スワミと呼ばれているりっぱな人相の僧は、少し神経症を患ってる感じの白人の女性を連れていたね。
この白人の女性が電話で泣いてるんだ。電話の相手は母親なんだろかね。たぶん。
ダラムシャラのホテルの喫茶店でコーヒーなど楽しんでる偉そうな僧侶もいたね。
それに較べれば、ブッダガヤで寺院の周りをぐるぐる巡っている薄汚いチベッタンの巡礼のひたむきな感じに、私としては共感を覚えたけどね。
166 :
名無しさん@1周年:01/12/11 16:06
>>163 っていうか、本当に核心的なことは
学者なんかには教えないですよ。
学者に表面的なことだけです。
密教のいろいろなマンダラにどういう神様がいて…みたいなことより、
帰依とか発菩提心とかの基本的な教えを聞いて他の生き物に慈悲を起こすことの方が、
よっぽど普通にくらしている我々の幸福にとっては役に立つと思われます。
>>166確かにそうかもしれないですね。日本人で高い
レベルの伝授を受けた人っていらっしゃるのかな?。
日本は中期密教止まりだからそのレベルなら、伝授は
OKなのかな?。でもグヒヤサマージャとかヘーヴァ
ジュラとかのきちんとした和訳読みたいな。(松長さん
の秘密集会みたいなヤツ)
あっオレも宗教者には遠いなあ。
168 :
名無しさん@1周年:01/12/13 02:54
>>167 いわゆる研究だけやっている仏教学者のなかにはいないとおもいます。
中沢新一氏みたいに、実際に修行して伝授を受けた人はいますよね。
ほかにも表に出てこない人が何人かいるんじゃないでしょうか?
翻訳といっても、秘密の暗号のような言葉で書いてあるから、
実際の修行の仕方は意味がわからないようになっていますよね。
イザベル・アジャーニーはラマ教だったの!?驚いた!
この前、偶然にスカパーで「ポゼッション」っていう1980年の映画を放送してて知
ったんだけど、良い女優だなって思ってた。でもこの映画はかなりグロイ映画です。
人によってはすごく嫌悪感が出るような・・。好きな女優です。
170 :
名無しさん@1周年:01/12/13 04:53
>>169 フランスでのダライ・ラマのカーラチャクラ灌頂なんかを一番前で受けてたって。
その後どうしていますか?
172 :
名無しさん@1周年:01/12/17 17:22
ゾクチェンの究極の悟りといわれる虹の身体(ジャルー?)って信じます?
実際にチベット人の下で修行した人に聞いたら、あれはレトリックだよと
いなされましたが……。
実際に今年はじめにインドで亡くなったゾクチェンのラマの遺体の写真を見ると身体が縮んで
小さくなっていたんですよ。死後ほんの数日なのに、ミイラのようになっているんです。
完全なジャールーの達成者が完全に死後数日で遺体を風化させてしまう、というのは、
写真すら見たことがありませんが、(無いんだから仕方ありませんね)
東チベットでつい一昨年ほど前に無くなった方は完全なジャールーを達成なさったそうで、
チベット人の間に知れ渡っていて、ダライ・ラマも賞さんのコメントをなさっています。
「身体を構成する物質を生命維持の基盤としてつなぎ止めておく」という作用に、
意識の深層がある程度関わっていることだろうとはおもいますが、
生理的にどう解釈したらよいのかはわかりませんね…。
ゾクチェンの修行者の中で、肉体を持って輪廻世界にいきることに対する執着が全く無くなった場合、
虹色の光に包まれてそれに溶け合いながら死を迎えるという神秘的な体験が起こるんだと思います。
それを「虹の身体」と形容した、レトリックの部分も確かにあると思います。
それを、近代的な価値観で、幻想だとか批判するよりも、
中沢さんたちが言うように「詩的言語」というか、「野生の思考」というか、
宗教が、神話的な修辞を用いて一足飛びに言いあてようとしているものは何かということを
考えるほうが大切なんだと思います。
174 :
名無しさん@1周年:01/12/18 03:48
>>172 その聞かれた方はゲルク派の先生の元で修行されたんじゃないですか。
>>173 その一昨年の方のほうは、なんでも公衆の面前のような状態で達成されたとか。
アメリカの科学者達も調査に行ったらしいんだけれど、何所かで報告を読めないかな。
(あるゴンパでジャールーを達成した行者が残した痕跡の写真を見たことがあります)
死後、遺体が無くなるのは、ジャールーの場合と、自身のカルマを完全に滅してしまった
場合とがあるそうです。
>アメリカの科学者達も調査に行ったらしいんだけれど、何所かで報告を読めないかな。
その報告は興味ありますね。
うさんくせー
177 :
名無しさん@1周年:01/12/19 03:10
178 :
名無しさん@1周年:01/12/19 18:40
どうなのさ
179 :
名無しさん@1周年:01/12/19 19:43
教えてくれ気になる
いんちきじゃないよ、この人は。
雑誌「とんば」とかにも書いてたよね。
182 :
名無しさん@1周年:01/12/23 21:23
あげ
185 :
名無しさん@1周年:01/12/30 22:11
今世紀中のチベット独立はあるだろうか?
186 :
名無しさん@1周年:02/01/03 03:10
独立はわからないけど、とりあえず基本的人権確保したい
187 :
名無しさん@1周年:02/01/03 05:32
飢えて弱ったネズミが、飢えてもないのにいたずらに
貪欲なネコになにを話し合うというのかっ!!
ってチベットの人、bbcでいってた...。
にほんのてれびは、ちらっとも扱わんが。
188 :
名無しさん@1周年:02/01/03 22:50
ほんと
関心低いよね
マスコミも
189 :
名無しさん@1周年:02/01/05 13:43
北京支局守りたいからね
あまり中国刺激したくないんでしょ
190 :
名無しさん@1周年:02/01/06 09:03
ペマ・ギャルポ,起動!!
191 :
名無しさん@1周年:02/01/08 01:56
ダライ・ラマ法王事務所もニンマ派の活仏だから、
ペマ・ギャルポともうまくいってるんだよな。
日本でのロビー活動がうまく行くように祈ろう。
192 :
名無しさん@1周年:02/01/08 12:27
>>174 遅レス、スマソ。
>その聞かれた方はゲルク派の先生の元で修行されたんじゃないですか。
ニンマ派です。ジャールーは否定していたけど、意識を他者に転移させたり、
未来の現象を予知したりすることは可能だと言っていました。そして、それは
まったく神秘的なことではなく、人間の知覚能力を研ぎ澄ませていくことに
よって可能になるのだと言っていました。
わたし自身はことさらジャールーを否定する気持ちはありません、というか、
人間の可能性としてあってほしいと思います。
193 :
名無しさん@1周年:02/01/13 06:53
後世の人から見たらなんでこんな現状を許してるんだと思うんでしょうな。
194 :
名無しさん@1周年:02/01/13 09:47
>177
これにでてくるカル・リンポーチェってオウムで寄付うけて
おべんちゃらの説法した高僧のことだろ?
チベット仏教も金には弱い。
195 :
名無しさん@1周年:02/01/15 05:13
ハァ?
196 :
名無しさん@1周年:02/01/16 02:25
おまえらなにがほしいねん?
定期あげです。
198 :
名無しさん@1周年:02/01/27 23:12
これは。。
200 :
名無しさん@1周年:02/01/28 01:22
大丈夫かな・・・
朝日には胃腸炎の発作って出てたけど。
201 :
名無しさん@1周年:02/01/30 12:25
面白そうなスレだ。age
203 :
名無しさん@1周年:02/02/02 13:29
>>202 菩提心ありますね。素晴らしい。
全てが素晴らしい!
204 :
名無しさん@1周年:02/02/04 04:29
205 :
名無しさん@1周年:02/02/05 01:13
ダライ・ラマ、2日に退院したってよ。
ブッダガヤまで説法聴きに言ったチベタンの友達は残念だったろうな。中止になっちゃって。
206 :
名無しさん@1周年:02/02/05 02:24
二日に退院したよ。ダライ・ラマ。
ところで、ペマ・ギャルポ氏の人相が悪いと感じるのは私だけ?
ウゲンさん、ツェワンさんとは大違い・・・・・・
正直、怖い。
207 :
名無しさん@1周年:02/02/05 18:42
ウゲンさん、ツェワンさんいいねぇ。ああなりたいよ。
ペマさんも素晴らしいじゃないですか。
だってゾクチェンだもん。
全てが素晴らしい。
208 :
名無しさん@1周年:02/02/05 23:52
ウゲン&ツェワンがコーヒーカップ乗ってはしゃいでる写真があるらしい!!
見てえ!!
ぺマっちは、ぱんだのぬいぐるみを着せればカワイくなると思うよ。
209 :
名無しさん@1周年:02/02/05 23:54
オーム ワギシュヴァリ ムン
210 :
名無しさん@1周年:02/02/06 00:01
>208
見たことあるよ。かあいいよ。
俺もペマ氏は組長に見えるね。カムでそんな感じの家に生まれたんじゃないの?
211 :
名無しさん@1周年:02/02/06 02:56
ゲッツ板谷と対談させたい→ペマ・ギャルポ
212 :
名無しさん@1周年:02/02/06 17:46
>212
どうりで貫禄あるわけだ。手下とかいるんかな(w
いずれにしろ、カムの親分みたいなもんか。
>208
「パンダは本当はカムの動物なんだ!」
と、『徹子の部屋』収録後にも力説してたらしい。
ぜひぬいぐるみを着て顔の部分だけ出してキャンペーン・・・・・・してくれたら、
惚れる。
214 :
名無しさん@1周年:02/02/07 07:19
>>213 パンダ・キャンペーンいいね。いいよね。
ペマさん、やってちょー。
215 :
名無しさん@1周年:02/02/07 22:10
禿同。
ペマさん・・・
もしやってくれたら、俺はどこまでもあんたに・・・・・ついて行きはしないけど。
216 :
名無しさん@1周年:02/02/11 22:42
ペマさん、ぜひ真夏に我慢大会へ出場して下さい。
217 :
名無しさん@1周年:02/02/14 22:09
それイイ!
218 :
名無しさん@1周年:02/02/16 16:53
24: 極楽・地獄の観念と輪廻思想の関係は? (34)
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1012922974/l50 というスレに、こんなことが書かれてました。
---------------------------------------------------
23 :名無しさん@1周年 :02/02/11 22:03
チベット仏教は輪廻一本槍と言うか、あまり地獄・極楽を強調しない感じですけど、
(つまり、悪いことをすると、地獄に落ちるというより、下等な動物に生まれ変わると教える)
地獄・極楽の強調は、浄土思想特有のものなのでしょうか。
そうすると、東アジアだけのものということ?
上座部仏教はどうでしょうか。タイにも地獄絵図みたいのがあると思ったけど。
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この「チベット仏教スレ」を読むと、チベット仏教にも地獄というコンセプトはあるみたいですが、そうするとチベット仏教では、輪廻と地獄はどういう関係になるのですか。
また、
317: 「いただきます」と「ごちそうさま」の由来は? (23)
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1013358667/l50 というスレがありますけど、チベット仏教では食事の前後に唱える言葉がありますか。
あるとしたら、どういう意味の言葉でしょうか。ご教示ください。
219 :
名無しさん@1周年:
>>チベット仏教では食事の前後に唱える言葉がありますか。
お坊さんや行者さんは、ご飯の前には、三宝やグルリンポチェに食べ物を供物としてささげる言葉を唱えます。
そうすることで、御飯を食べるのも布施の修行になるのです。
>>ギャリ家
組長っていうか、お殿さまらしいですよ。あそこんちは。
ダライ・ラマも腹心として重宝してるらしい。
ペマ・ギャルポの似顔絵、まえに小林よしのりがゴーマニズム宣言に書いてたけどあんまりにも似ていて爆笑しました。