1 :
仕様書無しさん :
02/12/07 14:21 適当に語ってください。
∧∧ ミ _ ドスッ ( ,,)┌─┴┴─┐ / つ 終 了. | ~′ /´ └─┬┬─┘ ∪ ∪ ││ _ε3
3 :
仕様書無しさん :02/12/07 14:24
∧_∧ ( ´∀`)< ぬるぽ
5 :
仕様書無しさん :02/12/07 14:25
Excepition on thread "プログラマが読む小説" java.lang.NullPointerException
Linuxを作った男、リーナストーバルズの本 "それはぼくにはたのしかったから" 小説じゃないか。
なにが小説だ。漫画しか読まないくせに
9 :
仕様書無しさん :02/12/07 14:40
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「大魔法遣いクレストマンシー」なんてどうだ。
天地無用
11 :
仕様書無しさん :02/12/07 14:48
キノの旅
最近、小説は読まんなぁ。ノンフィクションで良ければ、こんなのとか。 「日本再生」の現場を行く 水木楊 新潮社
13 :
仕様書無しさん :02/12/07 14:55
やっぱミステリだろミステリ。 「シャーロックホームズのライバル達」
デルフィニア戦記。 ちなみに、Delphi とは特に関係ない。
アイザック・アシモフのロボット物。 だれかロボット工学の三原則を実装してくれ。
16 :
仕様書無しさん :02/12/07 21:13
ぴたテンは面白い
18 :
仕様書無しさん :02/12/07 21:17
Hackers でおながいします
紺碧の艦隊
20 :
仕様書無しさん :02/12/07 21:28
今日かってきた セルス騒乱記
21 :
仕様書無しさん :02/12/07 21:33
丸山昌男全集
キノの旅。 あとがきがいい。
銀河伝承
24 :
fwisp-ext8.docomo.ne.jp :02/12/07 21:47
25 :
仕様書無しさん :02/12/07 21:49
作品名だけでなく、内容も一言でいいから書いてちょ
26 :
仕様書無しさん :02/12/07 22:00
マリみて
>25 実は読んでないから書かないと気づけ。
28 :
仕様書無しさん :02/12/07 22:49
ああっ、もうダメッ! ぁあ…ミサイル出るっ、ミサイル出ますうっ!! ニッ、ニダッ、アンニョンハセヨーーーーーッッッ!!! いやああああっっっ!!工作船見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!! ノドンッ!ジョンイルーーーーーーッッッ…半島ッ! 電波アアアアアアッッッッ!!!! ハムニダああーーーーっっっ!!!テッ、テポッ、テポドォォォッッ!!! 金日成ッッ!!金正日ッッ、金正男ッッ!!! おおっ!テポドッ!!マッ、マンッ、マンセッッ!!!テポドン見てぇっ ああっ、もうダメッ!!ハーングックーーーーっっっ!!! 忍耐イッ!限界ッ!忍耐限界忍耐ィィィィッッッッ!!!! いやぁぁっ!金正日、こんなにいっぱいミサイル出してるゥゥッ! 謝罪ぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!賠償ォォッッ!!!
29 :
仕様書無しさん :02/12/07 23:01
28 みたいのを貼る奴って自分では面白いと思ってんのかな?
30 :
仕様書無しさん :02/12/07 23:07
>>29 たぶん、迂闊にもワラてしまったのだろう。
>26 あれ、面白いか? 俺は人の薦めで蟹名さんの話まで読んだんだが、 イマイチ面白さが分からん……。
小説ではないけど戦史物や心理学などの本を読んでる。 だからプログラム関連の雑誌は一切読まなかったりする。
「魔の山」は読了後、人生が変容してしまい、もはや元には 戻れないと感じさせるイニシエーションのような長編の一つだ。 地上から隔離された雪山の裕福な結核患者のサナトリウムで、療養中の単純な技術者の青年は、 背景もさまざまの患者たちとの交流の中で生命礼賛とニヒリズム、西洋的進歩=啓蒙教養主義、独裁的宗教的神秘主義、 愛の歓喜と苦悩の洗礼を受ける。
>32 そんな君には海上護衛戦を薦める
P.K.D. 「ヴァリス」
いやー、見事に盛り上がってませんね(w では、(いつもだけど)sage進行で、コツコツと。 最近読んだ本でハマッたのは、デイヴィッド・ブリンの知性化シリーズです。 いやー、これが長いんですが、「スタータイド・ライジング」を読んで ハマれる人は次々とシリーズを読んでみるのも良いでしょう。 複数の登場人物のそれぞれの視点で語られるので、次々と場面転換して わりと忙しいですし、世界観を掴むまでは「ハァ?」って感じですが、 一度掴んでしまえばグイグイと引き込まれてしまいます。 でも、素人にはお勧めできません(w
37 :
仕様書無しさん :02/12/11 04:51
黒田洋介の プリティーサミー お勧め
38 :
仕様書無しさん :02/12/11 09:04
ゆんゆんパラダイス。 エチ描写が丁寧で可愛いです。
ルーディー・ラッカー「ハッカーと蟻」 神林長平「酸性雨」(短編集「時間触」収録) 「ハッカーと蟻」はVBを思わせる言語を毛嫌いしていた主人公が、 これも悪くないと考えを変えるあたりで何か藁た。 あと、曖昧な仕様による不良動作とかな。 “動かす速さに負の値を渡すなよ!” “マイナスなら逆に動かせよ!”
ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄弟」
41 :
仕様書無しさん :02/12/11 13:03
電気羊は既出かな。 じゃー ハインライン 「時の門」 タイムマシンものの傑作
>>41 sageでおながいします!!
俺は、ロードス島戦記(おたく)
39追記 「酸性雨」では時代と技術に取り残されたPGの悲哀が楽しめます(w
納期納期で長編小説や硬い内容のものを読む体力がなくなってきてます。 なので読むのはおバカなエッセイ物ばかり。 最近買ったのは「中島らもの明るい悩み相談室」シリーズですた。
45 :
仕様書無しさん :02/12/11 14:25
新保祐一 森博詞 が好き
46 :
仕様書無しさん :02/12/11 14:26
小説じゃないけど田宮模型のお仕事は面白い。
プログラマ的に、森博嗣「すべてがFになる」ってどうなん?
そーゆー事考えると どの小説も楽しめないと思われ・・・
49 :
仕様書無しさん :02/12/11 16:38
千夜一夜物語(完全版)はおすすめ。 やっぱり名作だし、読んで損はないよ。
50 :
仕様書無しさん :02/12/11 17:16
小説 聖書 はおもしろかったな~。 年に1回読んでる。
50は切支丹
んじゃま、俺は大先生の人間革命を推しておこう
癒しとは、救済とは何か、 人はいかにして病み、そして恢復するかということが 十年くらい何となく気になっていた。 小説ではないが「光の手」(上、下巻)「癒しの光」(上、下巻) 「メッセンジャー」「太陽の秘儀」を読むと何となく納得できて、 自分の状態もかつてなくよくなった。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
東野司 ミルキーピア物語 大洋ホエールズ健在なり
「生ける屍の死」著:山口雅也を読了。 最近ハズレばかり引いていたミステリのジャンルでは久々のヒット。 これが*本格*モノか?と問われると、 「おどろおどろしさが足らねーんじゃねーの?」と激しく勘違いした マニアックな答えを返してしまいそうですが、ラストの謎解きの美しさは まさしく本格推理小説でした。 一点だけこの小説の突出した点を述べよと問われれば、 死者が蘇るという設定が奇抜だとか、凝った伏線から謎解きまでの美しさだとか、 コミカルでウィットにとんだ文章力だとかではなく、 「やっぱ愛だろっ、愛!」と答えたいです(w バカデス... 長いのでちょっと中ダレするかもしれませんが、読みやすいです。
57 :
仕様書無しさん :02/12/12 05:54
水野良の本お勧め。 文字がでかくて、行間がすごく広いから読みやすいよ。 近視の人にばっちり!!!
>47 森博嗣はラブコメか散文詩と思って読むのが良いんでは? ビットとニブルとバイトの区別がついてないのがなんとも。 本人も「コンピュータの話はツッコミ厳禁」って言ってるしw
漢字全部にふりがなふってある本は読めねぇ。 あと字が異常にでかいの。
東京名物/早川光 あしたペコちゃん焼き買いにいこう。
61 :
仕様書無しさん :02/12/13 01:47
「ヴァルキリースレイブ 聖少女の躾」ってやつ。
62 :
仕様書無しさん :02/12/13 03:03
池波正太郎だろう。 仕事で疲れたときでも気軽に読めて気分転換 できる時代小説。
デイヴィッド・ブリンの知性化シリーズ外伝「誘惑」を読了。 いやー、やっぱこのシリーズいいわ。 内容は最新刊の「戦乱の大地」の続編になってるので、 そちらを読んでから読むのがオススメ。
オースン・スコット・カードの「エンダーのゲーム」を読了。 何故、今まで積ん読状態にしておいたのか激しく後悔しました。 前半の主人公の葛藤から、後半の怒涛の展開まで一気に読ませます。 テンポが良くかなり読みやすいですが、、、 鬱気味の人は遠慮した方がよいかも(w # このシリーズも長いんだよなぁ(ボソッ
神林長平氏著のSFもの全般。
単に面白いとかいうモノではなく、読ませる力がある。
どれ買ってもはずれない。
>>31 マリみて、面白いと思う。
あれは感情描写と百合っぽい雰囲気を楽しむのが良かれと思われ。(w
そういうのが嫌いだと、つまらんかもね。
ルイス・ガースナーの「巨象も踊る」を読了。 つか、このタイトルなんとかならなかったのか(w 1993年当時に死に体だったIBMのCEOに就任した著者が、 どのようにIBMを復活させたかというお話。 アマゾンの書評では大絶賛だったんだが、そこまでスゴイか? というのが正直な感想。 耳新しい経営哲学ももちろんあるんだけど、大絶賛されるほどではないかと。 平均以上には面白いとは思いますが。。。 ただ、この業界にいるものとして、思わず( ̄ー ̄)ニヤリッ とさせられる場面もあるし、 (この業界の)物事を見つめる視点が非常に高いので、ナルホドーと 感心させられることもしばしば。 業界人なら読んで損はないと思います。 なんといっても旬のものなので、鮮度が落ちないうちに味わうのが吉かと。
>66 旬が過ぎた頃に BookOff で安く買い叩くのもアリだろう。 しかし、連日のように日経の広告欄に宣伝を打ってるが、いったい何部売るつもり なんだか。
>>67 旬が過ぎた頃に読むのも悪くないけど、こういう本は時代に敏感な内容だからねぇ。
面白さが半減するのではないかと。。。
「時代を越えて生き残る名著しか読むに値しない」って考える人が世の中にはいて
それには全面的に賛成するんだが、この手の本はそういうものではないように思う。
ま、価値観はひとそれぞれなので、読みたいモノを読めばいいのですが。
にしても、そんなに宣伝してるのか。
アマゾンの書評から妄想するに、不景気を脱却できない経営者を煽って売り上げ増を狙っているのか。
書籍の売り上げも伸びてないらしいから、自転車操業の出版業界も必死なんでしょうか?
な~んてね(w
オースン・スコット・カードの「死者の代弁者」の上巻のみ読了。 これは「エンダーのゲーム」の続編です。 うむむむぅ、スゴイ。 これからどう展開していくのが非常に楽しみです。 今のところモロに感情移入してしまってるのは"ジェイン"ですかね。 あぁ、続きが気になる。。。
オースン・スコット・カードの「死者の代弁者」の下巻を読了。 面白かったです。 えぇ面白かったんだすが、ちょっと肩すかしをくった感じでしょうか。 少なくとも前作とは趣がまったく異なります。 納得がいかないのはおそらく、ジェインが活躍しなかったからだと思います(--メ)
オースン・スコット・カードの「ゼノサイド」を読了。 「死者の代弁者」の続編です。 ちょっとご都合主義が目に付きすぎるような気もしますが、 そこはほれ、お気に入りのシリーズ特有のフィルターができあがっているので、 気になりませんでした(w 特に生死に関する哲学談義が面白かったですね。 前作と訳者が変わっているからか、非常に読みやすくなってました。 にしてもこのシリーズ、やはり鬱気味の人は遠慮したほうが良いかもしれません(w
仕事柄関連するネタを題材にした小説なら、 筒井康隆「朝のガスパール」。 もともとのネタが、インターネット様のネットワークに感情移入する 人たちの悲哀で、それをパソコン通信のBBSの投稿により 先の内容を決めていった新聞連載小説といったところも良かった。 ただ、おれが一番好きだったのはパーティーのシーン。
(^^)
ロバート・アスプリンの「銀河おさわがせ」シリーズと、「MYTH」シリーズ。 文庫なんで安いし、気軽に読み飛ばすにはグー。 プログラマにはあんまり関係ないが、おもしれぇぞ
ジェイムズ・P・ホーガンの「内なる宇宙」を読了。 これは「星を継ぐもの」から始まったガニメデシリーズの4作目です。 つか、ガニメデシリーズって3部作じゃなかったのかよ。知らなんだ。。。 やっぱりホーガンの文章はいいですね。読んでるだけで癒されてしまいます。 漏れにとってのホーガンといえば、アシモフに並ぶSF2大巨匠なので 十分に堪能できたのですが、出来の方はもう一声といった感じでしょうか。 ダンチェッカー教授があまり活躍しなかったのも、ちと残念。 「星を継ぐもの」をまだ読んでいない、という幸せな方は 一読することをお勧めします。面白いですよ。 # 表紙がShadeで描かれているような気がするのは考えすぎ???
マリみての短編目当てで、とうとう雑誌のコバルトまで買っちまった。
越えてはならない一線を越えてしまった気分。
>>65 > どれ買ってもはずれない。
いや…、それはどうだろう。
過負荷都市とか完璧な涙とか、最近文庫落ちした永久帰還装置とかは万人にはお薦めしかねるけど。
永久帰還装置はくどすぎて読んでいて辛かった。
P・K・ディック読む人いないの?
>>77 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は読んだ。
ちょっと肌に合わないかなぁー、と。
コアなファンは多いらしいね。
神林長平の「戦闘妖精・雪風<改>」を読了。 このスレでも紹介されてたし前から気にはなってたのですが、 本屋で綺麗なお姉様が"大人買い"してるのを見て、 「じゃ、漏れも。。。」ということで読んでみました(w とても読みやすかったです。 が、短編を寄せ集めたような構成になってるのがちと残念。 (600Pを越えるような長編が好きなので) 「人間は必要なのか?」というメインテーマをもう少し掘り下げて欲しかった。 このあたりは続編で語られるのかな? Amazonの書評を見ると「続編も読むべし」とか書いてあるんだけど、 どーしよーかなぁ、といったところです。 (ちなみに書評はALL☆☆☆☆☆でした) 調べてみると、アニメ化されてるようなので機会があれば見てみようと思います。
ディックといえば「暗闇のスキャナー」 <超主観 > 調べてみると、アニメ化されてるようなので機会があれば見てみようと思います。 やめてください やめてください もっと ちゃんとごめんなさい すみません だめ 死にますああ~ すぷーんさんが すぷーんさんが 逃げて~~ グッドラックは少し毛色が変わりますが、飛行機や空戦よりも人とJAMの方に興味がいったなら、 問題なく楽しめるかと。
>>76 挙がってるうちでは、「完璧な涙」しか読んでないけど…
あれも面白かったけどなぁ。むぅ。
永久帰還装置は探して読んでみるよ。
「敵は海賊」系は、まぁ誰にでも読める系統か?
>>80 アニメの出来はそんなに イク(・A・)ナイ! の?
まぁ購入してまで見たい、という程ではないので
見たとしてもレンタルだから実害はないかと。
あ、作品のイメージを壊す程なのかな?
> 飛行機や空戦よりも人とJAMの方に興味がいったなら
う~ん、難しいな。どっちも中途半端なんだよね。
だからこそ続編で深みが出てるなら期待大なんだけど。。。
「御託はいいから買って読め!」って気もしてきました。
近いうちに読んでみることにします。
やっぱSF者とプログラマの相関は高いんですな 論理的は話が好みなのかなー 私も嫌いなわけじゃないけど
う~ん 小説なんか読む気力が無い...
>>81 万人にお薦めはしかねるという意味です~
気力は必要とせんな、小さい頃からの趣味だし
むしろ何か活字を追っていないと落ち着かない
読む時間も、電車の中とか歩きながら読んでる
だから文庫・新書Onlyになってしまいますが…
昔は寝る前にも読んでいたけど、最近は横になったとたんに寝てしまう罠
念のためにホシュしとこ。
無理にホシュしなくても、読み終えた本があったんだ。 というわけで、 竹中平蔵の「あしたの経済学」を読了。 著者はあの有名な金融・経済財政担当大臣です。 表紙を見た瞬間にわかりますが、非常に幅広い読者層を想定しているので、 とても読みやすいです。 (漏れには)至極まっとうな内容が書かれていると思うのですが、 反対意見の人もいるんでしょうね。 竹中氏の考えがよくわかるので興味のある人にはオススメです。 (つか、この方面に暗い人は必読かも。とても読みやすいですし。) この本も旬のモノなので、賞味期限前に読んでしまうのが良いと思います。 読むのが早い人なら立ち読みでも楽勝です(w
司馬遼太郎の「街道を逝く」が面白いな
ディック読むひといたんだ。 ちょとうれし。おれのフェイバリットは「追憶売ります」 あと好きなのは浅田次郎。 職人のひたむきな姿を描いたのには、泣けます。 「鉄道員」は、ベタだけど名作です。 あと、「ピエタ」って中篇は死ぬほど泣けました。 あと好きなSF作家は大江健三郎かな(w 「治療塔惑星」とか。
ティプトリーJr.「たったひとつの冴えたやりかた」を読んだ。 泣きそうになった。 疲れてんのかなあ
>>90 > 泣きそうになった。
確かに。ちょっと切ない内容もあるよね。
表紙がちょっとアレですが、SFの醍醐味を十分に味わえる
短編集なので、SF初心者にはオススメかも。
ティプトリーJr.はこれしか読んでないんだよね。
積読が2冊ほどあるんだが。。。
貫井徳郎の「慟哭」を読了。 この作家は未読だったのですが、最新の文庫本が平積みされてるのを見て デビュー作である本作を読んでみようかな、と思って読んでみました。 題(タイトル)は『慟哭』 書き振りは《練達》 読み終えてみれば《仰天》 という、北村薫の推薦文があるんですが、 ラスト近くでネタがわかってしまったので、最後の一文はちょっとな、といった感じでした。 ネタばれになりそうなのですが、折原一が好きな人にはオススメかもしれません。 筆力はとても高いです。
ディーン・クーンツの「デモンシード[完全版]」を読了。 完全版というより(完全)改訂版といったほうが正しいようです。 自我を持ったコンピュータが人間の女性を愛してしまうといった内容の SFホラーです。 比較的早い段階で結末がわかってしまうので、あとはエンディングまで 如何に読ませるか、といったことに期待してしまうのですが、 なかなか楽しく(?)読めました。 怪作との評判もあるようで、好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。 人工知能<プロメテウス>の壊れっぷりがスゴイです(w
島田荘司の「魔神の遊戯」を読了。 これは御手洗シリーズの最新長編になります。 御手洗シリーズは大好きだったんだけど、龍臥亭事件以降は 読む気がしなかったので(パロディサイトとか)敬遠してたんですが、 今回はわりとまともな内容そうだったので読んでみました。 とても島田荘司らしい文章で久しぶりに堪能しました。 が、暗闇坂からアトポスまでの頃のパワーは感じませんでした。 量産作家の作品のような印象を受けて、ちょっと悲しかったです。 小奇麗にまとまってるので、シリーズ未読の人もサクッと読めると 思いますが、やはりデビュー作の「占星術殺人事件」から 読み始めるのが良いと思います。
560/582まで来てるのであげ。 住人のみんな、すまん。そろそろあげないと、圧縮が来た時に危ない。
96 :
仕様書無しさん :03/02/17 00:03
>あと好きなSF作家は大江健三郎かな(w >「治療塔惑星」とか。 あ、それ持ってるけどSFじゃないよw
もう一年間ぐらい三国志しか読んでません。 吉川・柴錬・北方・陳舜臣の無限ループ
98 :
仕様書無しさん :03/02/17 00:10
三島由紀夫「潮騒」 胸がきゅんとなり忘れていたピュアな気持ちを取り戻しました
99 :
仕様書無しさん :03/02/17 00:09
三島由紀夫「潮騒」 胸がきゅんとなり忘れていたピュアな気持ちを取り戻しました
>>95 圧縮は確か最終書き込み日のみを見ているという話だから、
sagaってても大丈夫よん。
で、本は色々読んでるんだが、小説限定だと最近は二次元ドリーム…
しか読んで無いことに今気づいた。鬱死
102 :
仕様書無しさん :03/02/17 00:30
川上弘美の「センセイの鞄」
村上ドラゴンのはとりあえず読んでしまう漏れ。
>>99 三島由紀夫は未読なんだよねぇ。
今度読んでみるかな。
日本文学だと漱石の「こころ」とか安部公房の「砂の女」が好き。
特に「砂の女」はリアル工房の時に読んだんだけど、
文章の美しさにマイッタ記憶が。。。
1度再読してるんだけど、近々再読してみようとも思ってます。
フィリップ・K・ディック 「ブレードランナー」 「トータルリコール」
わざわざ映画のタイトルで書くのは釣りでつか(w
>>104 私も「砂の女」好きです!
ひきこまれました。
三島由紀夫は、個人的にはかなり読みやすいと感じました。
「レター教室」という文庫もあるんですけどこれはけっこう
ふざけた内容で、ちょっと時間があいたときに読むには
良いかもしれません。
工房読むなら過負荷嫁
工房mana
>>90 ,91
>ティプトリーJr.「たったひとつの冴えたやりかた」
良いですね。
川原由美子の挿絵ですが、確かにアンマッチぎみ。
と言いながら、表紙を見て選んだ私でした。
ここまで引きずっておいてこんな結末はないじゃないかとちょっと涙だった思い出が。
火星年代記もお薦めかな。
SFも良く読んだけど最近は宮城谷昌光ばっかり。
中国ものは気分転換に良い。SFだと気分転換には中途半端で。
坂口安吾とか 吉村昭とか 山田風太郎とか 同志は居ないか...?
「FARCEに就いて」、「風博士」が好き。 肝臓先生つながりで山下洋輔も好き。
>>111 山田風太郎といえば「魔界転生」。
これは大好きで3回くらい読み直してます。
柳生十兵衛がちょっと涙モロすぎるような気もしますが(w
他にも1~2冊読んだと思うんだけど、タイトルすら覚えてなかったりします(w
吉村昭は「漂流」だけ読んだことある。
これってノンフィクションなんだよね。
ずいぶん昔に読んだのでストーリもおぼろげですが、
とても面白かったように記憶してます。
114 :
仕様書無しさん :03/02/18 00:46
age
115 :
仕様書無しさん :03/02/18 00:50
もちろん久作だろ。 逝ってる時にドグラマグラを読もう。
>>115 > ドグラマグラ
漏れは上巻を8割くらい読み進めて挫折しました。
この本も今読むと読めるかも、、、いや無理だな(w
別に読みにくいというわけではなかったのだけど、
どこが面白いのかわからなかったので。。。
(そういうことを期待してはいけない本なのだろうけど)
フィリップJトゥーサンとか好きだな。 文体がかなり統一されているのと とてもシンプルなので読みやすいでつ。
118 :
仕様書無しさん :03/02/18 02:08
age
>112 デビュー直後の、まだ堕落してない頃のですね(w 個人的には桜の森の満開の下とか白痴が好きですけど、 初期のもいいですよね。 >113 禿同です。魔界転生は名作です。 私は風太郎忍法帖シリーズと戦中派不戦日記を教科書に載せるべきだと強く叫びます(w 吉村昭はプロジェクトXのモトネタ的なのも多いです。 あれが好きな向きにはお勧めします(w
倉橋由美子は女性で唯一読める小説だね。 もっと読みたいんだけど絶版しまくりなんだよな。
何だか知らんがスゴイ女性蔑視だな
八甲田山 死の彷徨 死にたくなります。そんなときに読んでます
一度でも読んだことある女性作家といえば、、、 アガサ・クリスティ、篠田節子、宮部みゆき、新井素子、 マーガレット・ミッチェル、山崎豊子、篠田真由美、ユン・チアン、 エミリ・ブロンテ、ダフネ・デュ・モーリア、栗本薫 (思いついた順) (おそらく抜け有り) ジェイムズ・ティプトリー・Jr.も実は女性なんだよね(w う~ん、あまり読んでないなぁ。。。
おれは、女性作家で言えば、山田詠美とか仁川高丸とか好きです。 今は、「華氏451度」読んでます。 なんか、文学のかほりにクラクラします・・・ 古典SFでお勧めあったらだれか教えてください。
ブレードラナー
吸血鬼ハンターDの新作まだ~?
Σ(゚д゚|||) ガーン! Dってまだ新作出てるんだ。知らなんだ。。。
>>126 なぜ「アルジャーノンに花束を」を入れないんだ、ゴルァ(w
あと、あたくしの個人的な好みとしては「楽園の泉」と
「神々自身」は外せないな。
>>127 『D-妖兵街道』てのが2月下旬予定らしいよ。
あの作者のことだから、どうかわかんないけど。
>>128 どこまで読んだ?既にこれだけあるけど。
1. 吸血鬼ハンター "D"
2. 風立ちて "D"
3. D - 妖殺行
4. D - 死街譚
5. 夢なりし "D"
6. D - 聖魔遍歴
7. D - 北海魔行〔上〕
8. D - 北海魔行〔下〕
9. D - 薔薇姫
10. D - 蒼白き堕天使 1
11. D - 蒼白き堕天使 2
12. D - 蒼白き堕天使 3
13. D - 蒼白き堕天使 4
14. D - 双影の騎士 1
15. D - 双影の騎士 2
16. D - ダーク・ロード 1
17. D - ダーク・ロード 2
18. D - ダーク・ロード 3
19. D - 邪王星団 1
20. D - 邪王星団 2
21. D - 邪王星団 3
22. D - 邪王星団 4
23. D - 邪神砦
別巻. D - 昏い夜想曲
131 :
仕様書無しさん :03/02/19 23:51
「すべてがFになる」を読んでいないプログラマはもぐりだろ。
132 :
仕様書無しさん :03/02/19 23:56
ふぇら?
133 :
仕様書無しさん :03/02/20 00:05
ろーどす島戦記読んだことないやつはぷろぐらまと認めない。
すぷーんさん、
>>129 さんどうもです。
いや、「だれか」と言いましたが、
実のところ、すぷーんさんに期待していました。
おれは、ディック→筒井康隆→純文学→小説一般
という経緯をたどったのでSFはあまり読んでないです。
このスレいいなぁ。このスレだけでもコテハンにしようかなあ。
ちなみにリンクをざっとみて「アンドロイドは…」「アルジャーノンに花束を」
「タイムマシン(ウェルズ)」しか読んだこと無いです。
ディックは古典になるのね。複雑な気分…
135 :
仕様書無しさん :03/02/20 00:05
136 :
仕様書無しさん :03/02/20 00:16
「パパラギ」を通勤の電車で読むと痛すぎて会社にいけません。
>>129 > なぜ「アルジャーノンに花束を」を入れないんだ、ゴルァ(w
あぁ、スマソ。
面白いとは思うんだけど、「星を継ぐもの」や「夏への扉」に比べると、
(漏れの中では)ずっと格下に位置づけられてしまうので。
世の中の評判が高いのは重々承知してるのですが。。。
> 「神々自身」は外せないな。
これは漏れがロボット&ファンデーションシリーズにどっぷりハマっている時に
読んだので、雰囲気が違いすぎてちょっと違和感があったんだよね。
例えて言うなら「だまされたっ!」って感じでしょうか(w ダマシテナイ...
これも再読してみようかな。
>>130 "9. D - 薔薇姫"までかな。半分も読んでないんだなぁ。
4冊ほど続く長編もあるみたいだけど、面白い?
長いの好きなんで(w
ソノラマ文庫と言えば、「クラッシャージョー」シリーズが
お気に入りでした。
>>131 以前に誰かも書いてたけど、「すべてがFになる」*は*面白いと思う。
それ以降は萌と犀川の成り行きを知りたい人だけ読めばよろしい。
四季萌えの人は「F」と「有限と微笑のパン」だけでいい。
えっ?漏れ?
「F」から「パン」までは全部読破してまつ(w
ええ、ええ、ハマリまくってました(w
>>134 お役に立てれば何よりです。
実は漏れもあの後サイトを眺めてて、そこにあった「ハイペリオン」の情報が気になってます。
これはクソ長いわりには何も解決しないという、非常に後味の悪い作品なんですが、
その続編に「ハイペリオンの没落」ってのがあって、そこで一気に解決するそうな。
既に積読になってるので、あとは読むだけ。
今読んでるのを読み終わったら、「グッドラック 戦闘妖精・雪風」を読もうと
思ってたんだけど、こっちを先に読もうかなぁ。
# スレ限定コテハンも違った雰囲気が楽しめて良いかも。
# そういう漏れはコテハン名乗ってる間は、コテハンでしか書かないのですが(w
つーか、没落の後にもエンディミオン、エンディミオンの覚醒が控えてますがな # 最近の長編志向はどうにかならんもんか…
>>141 えっ?あれってシリーズものなの?
別の話かと思ってた。
> # 最近の長編志向はどうにかならんもんか…
島田荘司を読み始めたのは「水晶のピラミッド」がブ厚かったから、
京極夏彦を読み始めたのは「絡新婦の理」がブ厚かったから、
デイビット・ブリンを読み始めたのは「知性化戦争」がブ厚かったから、
という漏れにとってはうれしい限りです(w
でもホントに最近は長編多いね。
ニール・スティーブンスンの「クリプトノミコン」全4巻。
第二次大戦と現代をザッピングしながら話がすすむ。
かなり読まないと登場人物同士の関係がつかめないが、
一つ一つのパラグラフが面白いので途中で飽きなかった。
タイトル通り暗号がテーマになっている。
現代部の主人公がプログラマーで、作中にPerlのスクリプトが出てきたりして、
にやりとする点が多い。少なくとも俺は笑ったし、ソースを読んでへえと思った。
「あ、ちくしょう、\&なんか使ってやがる。メモリ効率よくねえなあ」とか。
厚さは充分あるよ?
>>142
ニール・スティーヴンスンおもしろいよね。 わたしが読んだのは「ダイヤモンド・エイジ」と「スノウ・クラッシュ」。 「クリプトノミコン」今度読んでみよう。
私はグイン・サーガ。 壮大なスケール(?)のヒロイック・ファンタジーです(う~ん、何と言っていいのか)。 今のところ89巻+外伝15冊程度ですが職場で静かなブームを引き起こしています。 私事で恐縮ですが読み物のジャンル的にHF、SF、時代小説が多いのですが その中でお勧めは HF:栗本薫「グインサーガ」(魔界水滸伝で嫌になった人、これは大丈夫です) SF:ハインライン「夏への扉」 時代:池波正太郎 全て スレ汚し、スマソ
具淫サーが初期の固い文体はどこ逝ったんだよ。 今はろくに遂行もしてない女の腐ったような駄文ダラダラ垂れ流すだけのホモ小説じゃん。
しかもあれだけ密度の低い文章書き散らしておきながら 100巻じゃ終わらないだ?ふざけるのもいい加減にしろよ。 アフォらしくてもう買うのやめたよ。
ヒロイックならムアコックだー ハヤカワでも創元でもいいから、とっとと翻訳して出版しやがれド畜生ー 温帯については何か言いたい事があった気もするが、どうでもいいか
ザンスを挙げてみる
ドラゴンランスを挙げてみる
151 :
仕様書無しさん :03/03/04 01:06
エロゲのノベライズ…。
声に出して読みたいエロ小説
153 :
仕様書無しさん :03/03/04 01:15
ここはSF板の出張所ですか?
>>145 > HF:栗本薫「グインサーガ」(魔界水滸伝で嫌になった人、これは大丈夫です)
(,, ゚д゚)ノ ハーイ! ハイハイ!
魔界水滸伝は10巻くらいで嫌気が差して止めてしまいました。
「ラブクラフトが読んだら、怒るで、しかし!」(横山やすし風)ってのが主な理由。
「絃の聖域」も、ちょっとねーといったエンディングだったし。
でも「レダ」は良い印象が残ってるんだよね。
「魔境遊撃隊」は徹夜して読んだし、昔は好きだったんだよなぁ。
グインは良くない噂(?)も聞いてるので、多分手は出さないとおもいまつ(w
オースン・スコット・カードの「エンダーの子供たち」を読了。 これはエンダーシリーズの完結編となります。 えー、あのですね。著者あとがきを読んでストーリうんぬんは ブッ飛んでしまいました。あー、著者あとがきは読まなきゃよかった。 物語の持つ意味が180度変わってしまいましたので。。。 前作は中国系社会の惑星が重要な意味を持っていたのですが、 今回は日本です。が、、、あまり重要ではありません(w 外国人にありがちなステレオタイプな日本観は、いい具合に脱力させてくれます。 今となっては、このシリーズは最初の「エンダーのゲーム」だけで良いかと。。。 あ、極端な愛国者は「エンダーの子供たち」は読まない方が無難かもしれません(w
神林長平の「グッドラック 戦闘妖精・雪風」を読了。 ちょっと強引なストーリ展開の動機付けが気になる部分もありましたが、 前作と比べてとても楽しめる内容になってました。 が、"801"という文字がチラチラと見え隠れするのにはチョト閉口。 やはり例のアニメを見たのがいけなかったか(w ななしさんの言う通り、JAMと人間と戦術コンピュータの関係が この作品の肝なので、前作のような戦闘シーンを期待するとハズレかも。 「人間は必要なのか?」という前作の問いには、一応の答えが出てますが 意外性が乏しいような気がしないでもないです。 でも、面白かったですよ。前作の世界観と登場人物描写が気に入ったなら 迷わずGO!です。 # これって続編でるのかな?(ボソッ
>>148 てか、ムアコックで未訳って何があったっけ?
そういや、一言格言集かどっかで、コルムからエルリックへの言葉のパロディがあったな。どれだっけ?
>>156 漏れも最初読んだ時はそう思ったけど、考えてみれば
あれって現代の日本を舞台にしているわけじゃないから。
日本的なものを人工的に保存しようとした遠未来の
設定(って星界の紋章と同じだな)と考えればそれほど変じゃない。
・・・たぶん。
>>159 ん?そうかな?
あきらかに(著者が持ってる)現代日本のイメージを引きずっていると思うけど。
別にルール違反ではないけど、漏れからすると「ステレオタイプ」だな、と感じたってこと。
まぁ、どのみちこの小説の主軸部分ではないので、どうでもいいのですが(w
それよか、この本を読んだんだったら「著者あとがき」を読んでどう思った?
小説というものは、大なり小なり著者からのメッセージが含まれてるものだけど、
漏れは、そこまでの思いが裏に隠されてたのかー、と少々引いてしまいました(w
(メッセージを主張とか啓蒙活動と置き換えた方が正しいかも)
巨人症のビーンはどうなるの?
最後はEnderの行った星の世界に合流するようなので、(そうすると何でもありに なるのでまあ大丈夫だろうけど)でも小説読んでるのか国際情勢予測読んでるのか わからなくなってくるというのもあれだね。
マリみて新刊でるよ~ヽ(´ー` )ノ
最近はチョト忙しくて本を読む時間すら取れない。 が、余力がないクセに欲張りなので「ハイペリオンの没落」と 「生命40億年全史」の並列読み(w 今のところどちらも面白いです。 「生命40億~」はいろいろ複雑な思いがあって読んでます。 この人の本に「三葉虫の謎」ってのがあるんですが、 この手の本にしては文章があまりに詩的なのと、三葉虫のアップ写真が とてもグロテスクなので少しだけ読んでsleep()。。。 しかし訳者あとがきには、あのスティーブン・ジェイ・グールド博士の 対抗意識うんぬん、なんて書いてあるのでこれは読まねばと。 「ワンダフル・ライフ(byグールド)」は間違いなく傑作だと思うのですが(2回読んだ)、 どうも主観が強すぎるような気がしてて、反対意見を聞きたいなぁと常々思っていたのです。 既に「古生物学会の教皇グールドの功罪」の章は読み終えてしまって、 ちょっと肩スカシを喰ったような感じなので、 次はサイモン・コンウェイ・モリスの本でも探しますかね(w # 時間が取れればな。。。
ダン・シモンズの「ハイペリオンの没落」を読了。 噂通りのすごい本でした。 著者の筆力の高さは前作で体感していたのですが、本作はさらにすごかったです。 雰囲気を出して訳した訳者も只者ではない。。。 プロットや伏線が破綻しておらず、これだけの長編としては異様なほど緻密でした。 特に「没落」の下巻はたたみ込むような怒涛の展開で、一気に読ませます。 が、娯楽作品であることは間違いないのですが、手放しで楽しめると表現するには チト重めかも。なんといっても長いですし、文章の密度も濃い目ですから。 漏れのように「ハイペリオン 上・下」だけで、読み疲れてしまわないように、 時間と体力がある時に読むのがオススメかもです(w
「エンディミオン」と「~の覚醒」も嫁
>>166 読み始めました。
読み終わるのは、はてさていつになることやら(w
| | ∧ |ω゚) ダレモイナイ ィョゥスルナラ イマノウチ |⊂ | ♪ ♪ ∧ ∧ イョゥ ョゥ ヽ(゚ω゚=)ノ イョゥ ョゥ ( へ) イョゥ イョゥ く ョゥ ♪ ♪ ∧ ∧ イョゥ ョゥ ヽ(=゚ω゚)ノ イョゥ ョゥ (へ ) イョゥ イョゥ > ョゥ # 「屍鬼」「家畜人ヤプー」「ドグラ・マグラ」がお気に入り
>>168 壁|・_・)ノ みたよー♪
「屍鬼」って小野不由美だよね。
あれもかなり厚いので興味しんしんなんだが、まだ読んでない。
すぷーんさんに誘導されますた。(シカシ ホンニンハ イナイ・・・) ペルーの作家 マリオ=ガルバス=リョサ 「大佐と犬ども」 幼年学校の生徒たちと彼らのあいだで起きた事件をめぐる話。 語り手が次々に代わり、しかも話者を特定しないので最初はわからず メモをとりますた(w が、手法に感動! よっぽどヒマな時じゃないと読む気がしなくなるかもだけど、 一度メモを片手にどうぞ。
>>170 どもども。
・ペルーの作家
・「大佐と犬ども」
・話者を特定しないので最初はわからず
・よっぽどヒマな時じゃないと読む気がしなくなるかも
あぁ、既に読む気が。。。(w
本屋で見かけたら軽く立ち読みでもしてみますか。
そもそも気軽に本屋で見つけることができるか謎ですが(w
ダン・シモンズの「エンディミオン」を読了。 また作風が変わって今度は完全な冒険活劇となってました。 しかーし! また謎だらけで終わってるよ(T^T) 続きも読めと、そういうことですか? んん? あの長い続編を読めと。 。。。。。。。(,,Tд) ハイ, ソウデスカ... 本書だけで完結してるお話なんですが、前2作と(おそらく)後1作も 読んだ方がより楽しめると思われます。 かなりストレートな冒険活劇なんですが、ここまで良く出来てると、 「異星の生物をもっと描写して欲しかった」とか、 「無人の街の探索シーンを増やして欲しかった」とか、 ただでさえ長いのに欲張りなことを考えてしまう自分が憎い(w 誰でも楽しめる冒険活劇なんですが、作りがしっかりしてるというか、 あまり無茶をしてないというか、玄人好みの作品だと思いました。 全然関係ないんですが この本を読んで「奥アマゾン探検記」 向一陽著 中公新書を思い出しました。 アマゾンで検索しても引っかからなかったので廃刊になったのかも。 ノンフィクションなのですが、とても面白いですよ。
(^^)
174 :
仕様書無しさん :03/04/17 12:44
Goal 死蔵してまつ
175 :
仕様書無しさん :03/04/17 14:37
176 :
仕様書無しさん :03/04/17 15:56
・常温核融合スキャンダル ・カッコウはコンピュータに卵を産む これは面白かったよ
ここは本当にマ板か?と思うぐらいまともなスレですな。 最近読んでないけど学生時代は「銀河英雄伝説」が好きでした。 ヤン提督の30歳で年金生活に憧れていた自分は人間として終わってますかね?w
「屍鬼」は元ネタであるところのS・キング「呪われた町」を先に読んでおくと、 読んでてニヤリとさせられるのでなお良し。 キング最新邦訳「ドリームキャッチャー」も良かったけど、今週末から公開の 映画は「キング作品映像化は8割方外す」法則に当てはまりそうな予感……。
定位置にいなかったので、ついにdat落ちしたかと思た。
>>176 > ・カッコウはコンピュータに卵を産む
激しく同意。これは面白かった。
止められなくって朝6時頃までかかって一気に読んだ。
まだ読んでないというシヤワセな人は、読んでみるも良いかと。
(古いけど)業界に近い話だしね。
>>178 > 映画は「キング作品映像化は8割方外す」法則
キング原作の作品でオススメって何?
「シャイニング」はやはり別格ですかね。
「デッドゾーン」かな。 あと「クリスティーン」、反論は許さん(w ジョン・カーペンタヽ(´ー`)ノマンセー
>>179 ほら、例のアゲ荒しがあったんで落ちないようアゲたんでしょ。
常温核融合スキャンダル これもノンフィクションだけどお奨め出来る。面白いよ
>>178 「呪われた町」は読んでいるのでおや?と思っていたのですが。
なるほど、パ(ryじゃなくてキングへのオマージュですたか。
>>179 「シャイニング」の例のシーンでJ・ニコルソンは157(だっけ)回の
リテイクやらされたらしいすね。 スタンリー・キューブリックヽ(´ー`)ノマンセー
>>180 常温核融合スキャンダル、読んでないので探しまつ!
昔前の会社の先輩に村上龍の「愛と幻想のファシズム」を貸して貰いました。 借りた経緯が小渕首相が突然死した時に丁度↑の内容を思い出して 裏で暗躍してるんじゃないか見たいな話になったからなんですが。 その時私はエヴァの元ネタぐらいの認識しか無かったんですが 読んで見てちょっと(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブルになりましたよ。 ちょっとNGワードとか差別表現入ってるんで素人にはお勧めできません。
面白い漫画が読みたいんだけどお勧めない? 週刊誌なんてとても追ってられないので最近ぜんぜん読んでないんだよね。
>>184 スレ違いだが釣られてやるか。
昨年完結した浦沢直樹の「MONSTER」なんてどうだ?
ねぎま
>>181 > 常温核融合スキャンダル これもノンフィクションだけどお奨め出来る。面白いよ
ぐぐってみたところ割と後ろ向き(?)な内容のようですね。
読んでいて楽しいのはやはり前向きな内容の本なので、
どうしようかなといったところです。
ちょっと探してみますか。
>>182 スレ違いですが、キューブリックといえば漏れのお気に入りは
「フルメタルジャケット」。うまく表現できませんが、衝撃を受けました。
レンタルで借りて見たのですが、あまりにスゴかったので、
2回続けて見てしまいました(w
>>184 さらにスレ違いですが、マイナーなところで「砂ぼうず」。
漏れがこの本で気に入っているところは、主人公が
無茶苦茶なところです(w えぇえぇ、それはもうかなり。
登場人物のほぼ全てが自分の感情に対して正直に行動するので、
読んでいて気持ち良いってのもあります。
それなりに凝ったギミックが出てくるので、それも楽しい。
が、最初の数巻は毛色の変わったコメディってノリなので、
数巻読み進めないと面白くないかもです。
>>185 おっ、「MONSTER」が終わりましたか。
ボチボチと集めますかな。
秋山瑞人著「E.G.コンバット」お勧め。 表紙を見て本棚に戻したくなった気持ちもよくわかる。 が、いかにもな表紙・奥付にだまされてはいけない(w 本当に面白いから、だまされたと思ってよんでみな。
>>179 既にあがってる「シャイニング」「デッドゾーン」を除くと
・長編
「IT」、「ペット・セマタリー」
中篇
「スタンド・バイ・ミー」、「刑務所のリタ・ヘイワース」
(「刑務所~」は映画「ショーシャンクの空に」原作)
短編
「禁煙挫折者救済有限会社」、「しなやかな銃弾のバラード」
あたりがお勧め。個人的にキング最高傑作は「IT」かな。
子供の頃、友達と秘密基地を作った経験のある人は高確率でヒットすると思われ。
何度読んでもラストで涙……。映像化されたのは例によってアレですが。
>>180 >ジョン・カーペンタヽ(´ー`)ノマンセー
激しく同意、つーかあの原作から馬鹿映画に仕上げてこそカーペンター(笑
>>182 冒頭にちゃんと「To 'Salem's Lot」って書いてるので、オマージュってことで。
宮部みゆきの「クロスファイア」も「ファイアスターター」へのオマージュ?
あと、「バトルロワイアル」も作者がキングから影響受けてるって言ってますな。
>>189 電撃文庫ですね。
電撃は「ブギーポップは笑わない」しか読んだことないんですが、
手軽に読めそうなので近いうちに探し出して読んでみますか。
ぐぐったところでは、かなり評判が良いようですし。
>>190 > 個人的にキング最高傑作は「IT」かな。
読んでないんですけど、たしかこれもかなりの厚みがあったような記憶が。
これは古本家でも簡単に見つかりそうですね。
> 映像化されたのは例によってアレですが。
またですか(w
「シャイニング」は原作よりも映像の方が、漏れは好きです。
まぁキューブリックですから。。。
> 宮部みゆきの「クロスファイア」も「ファイアスターター」へのオマージュ?
あ、これははつみみです:-)
宮部みゆきの作品の中で一番好きなのが「クロスファイア」(鳩笛草も読んだ)
なので、これは絶対に読もうと思います。
情報TNXです。
# 「エンディミオンの覚醒」を読み終わったら「金枝篇(J.G.フレイザー)」を
# 読もうと思っていたんですが、おあずけですな(w
>>188 「MONSTER」いいよね~。あの作者の作品は大概好き。
>>187 そうだね。 常温核融合スキャンダル は面白いけど、楽しい本ではないかも
600ページを4時間くらいで一挙に読めるなら楽しめると思う。
>>192 同意。「YAWARA」や「マスターキートン」は好きでした。
他はあまり読んでなかったりします(w
>>193 > 600ページを4時間くらいで一挙に読めるなら楽しめると思う。
いまいちよく判らないんだけど、読む速度と本の内容になにか関係があるのかな?
それとも一気に読み終えないとダメってことだろうか。
本にもよりますが漏れは4時間で600Pを読みこなすことはできないと思います(w
>>191 >「シャイニング」は原作よりも映像の方が、漏れは好きです。
当方はキューブリック版も好きですが、どっちかというと原作の方が好きです。
キングも納得いかない部分があったらしく、後に自身の監修でTVシリーズとして
再映像化(ほぼ原作に忠実なストーリーで、エピローグ追加等)してます。
無論映像は圧倒的にキューブリック版>キング版ですが、キングも出演してて、
かなりはっちゃけている姿が観られるので興味があればどうぞ。
(キングは著作の映像化作品に結構カメオ出演してます)
>「クロスファイア」と「ファイアスターター」
「クロスファイア」は未読で人に聞いた話なんですが、主人公が発火能力者で、
その他にも「押す」力とか出てくるとのことなんで、おそらくオマージュかと。
>「IT」
文庫で4冊。いずれも結構厚い。キング作品の中でも2番目に長いはず。
お勧め対象者の条件をもうひとつ加えるならば
「ドナルド(マクドナルドのピエロ)って笑いながら人殺しそう」と思った人(笑
「シャイニング」のディック・ハロラン(黒人コック)の若かりし頃のエピソード
なんかも出てきたり。
上記に限らず、キング著作の大部分は同一世界のお話なので、ある作品で登場した
人物や出来事が別作品で語られたりする部分も楽しめます。
が、それが悪い方向に影響してる作品があるのも否定できない……。
キング作品ばかり語ってるのもアレなので、ドン・ウィンズロウ「ストリートキッズ」
もお勧めしておきます。良いです。
MONSTERってあの内容を考えると数巻で終わるべきだよ。 なんか瑣末なエピソード詰め込みすぎて無駄に長すぎ。 出版社&編集者が圧力でもかけたのかね。
>>194 あ、常温核融合スキャンダルは映画を見るように一挙に読むと
当時の、門外漢さえ高揚させた雰囲気が味わえて面白いですが
ダラダラと読むには、登場人物も専門用語も多くて面白くないかもしらない
198 :
仕様書無しさん :03/04/19 21:21
江 戸 川 乱 歩
グレッグ・イーガンとか出てないね。 元同業者さんですよ?
イーガンは「やっぱプログラマってSF好きなの?」スレの方で挙げられてるな。 なんだか覚めた視点が好きです。 でも同じグレッグならベアの方が好き。
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
みんな結構SF読んでるんだ・・・・ 最近は時間がない&根性無しで長編を読み切るだけの余裕がないナー アジモフとかブラッドベリとかの短編集をぱらぱらと読み返すのが精一杯でつ。 ところでボルヘスはまだ出てませんよね? 彼自身の著作は難解すぎて駄目なんですがw 彼が編纂した「怪奇譚集」「夢の本」「幻獣辞典」なんかが好きですにゃー #以前、自サイトで読んだ本の紹介コンテンツなんか作ってみたけど、後が続かなくて #塩漬け状態になっちまった⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ああいうのは難しいですね。
SFに限らず結構色んなジャンル読んでそうだよな。PGって。 好奇心と知識を栄養源として吸収し続けるのはPGとして無くてはならない資質だし。 電車通勤とかだと少しだけでも読書時間出来るし。
>>189 > 秋山瑞人著「E.G.コンバット」お勧め。
本屋でちょっと見てみたんですが、、、、、、ダメかも。。。(w
購入することに抵抗は無いんですが、果たして最後まで読みこなせるのかと。
読みこなせそうな気もするし、そうでないような気も。
何か大切なモノを失ってしまいそうな気もしたり(大嘘
内なる自分ともう少し相談してから決めたいと思います。スマソ。
>>195 「ランゴリアーズ」もTVシリーズを編集したものらしいですが、
この作品のような雰囲気なんですかね > キング版「シャイニング」
これはこれではっちゃけてて(w 面白かったです。
どうやらキング本人も出演してたらしい。どこに出てたか知らないけど。
「IT」は@100円で4冊とも購入しました。あと「ファイアースタータ」の上巻も。
ドン・ウィンズロウ「ストリートキッズ」もあったのですが、今回は見送り。
比較的軽いタッチの探偵小説のようですね。
>>202 > ところでボルヘスはまだ出てませんよね?
聞いたことなかったのでぐぐってみました。
なかなか濃いところの人のようですなぁ。
こっち系はあまり手を出してないので、機会があれば読んでみますか。
> #以前、自サイトで読んだ本の紹介コンテンツなんか作ってみたけど、後が続かなくて
漏れは自サイトをまじめに運用していけると思っていないので、
はなからあきらめて立てることすらしてません > 自サイト
まじめに更新してる管理人さんは尊敬します、ホントに。
本の紹介をしてるサイトとゲームの攻略サイトの管理人さんには
かなりお世話になってたりします(w
>>204 だから表紙と奥付にはだまされるなと(w
まあ、たしかに最初の数ページ読んでも不安になる罠。
いいから、だまされたと思って読んでみな :-)
・・・とか言う俺もあの作者は
「E.G.コンバット」はかなり敬遠してたからなぁ・・・・(^^;
苦手だという相手にしつこく押し付けるのは嫌われるぞ……
まー、さすがに三十路ともなると、ライトノベルを読むにはちょっと勇気がいるわけでw そういう自分は最近になって「十二国記」に手を出してしまいまった。講談社文庫版なら レジに持っていっても恥ずかしくないしな。 >すぷーんタン 決してまめに更新しているわけではない駄目駄目管理人でつ( ´・ω・) ボルヘスですが、最近出た「ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件」(カサーレスとの共著)が そこそこ読みやすくて面白かったでつ。チェスタートンが好きならさらにお奨めでつ。
>>207 スマソ
内容が・・・とか作者が・・・ならいいんだが、
あの本に関しては大抵の場合「表示の絵が」だから・・・(w
>209タソ 表紙を表示とtypoしたんでつね?(・∀・)ニヤニヤ 職業病ですのう。ひっひっひ。
>>204 「ランゴリアーズ」は原作読んだだけだが、ランゴリタンの正体ってアレ?
>>211 原作は読んでないので確実なことは言えないんだけど、
おそらく野生化したコレ(w ↓
,,,,.,.,,,, ,,,,.,.,,,,
ミ・д・ミ ミ・д・ミ <ホッシュホッシュ
"''''''" "''''''"
ダン・シモンズの「エンディミオンの覚醒(上)」のみ読了。 今のところ難解(というほどでもないけど)な部分も少なく、 ストーリ展開もメリハリがあって娯楽作品としてはシリーズの中では一番かなと。 ネメス キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!! ってところで上巻が終わってるので、今から続きを読もうと思ってます。 激しく気になるし(w # 最近、時間が取れないのにゲームなぞ始めてしまいました。 # 旧作のうえ2回もクリアしたことあるのに。。。 # これを現実逃避と言わずして何と言おう(w
>>208 ボルヘス、、、難解でつね。
私は「バベルの図書館」を読みますた。
もちろんポルヘス本人の著書じゃなく彼が編んだアンソロジーでつ。
サキ、チェスタトン、ウェルズなどなじみの深い作家の短編ばかり。
VBタソの薦めていたのも読んでみようかしら。
216 :
仕様書無しさん :03/04/29 01:11
age
ダン・シモンズの「エンディミオンの覚醒(下)」を読了。 これでシリーズの4作(全8冊)を読み終えたわけですが、 シリーズ開始の「ハイペリオン」から振り返ってみると"圧巻"の一言につきますな。 ですが、さすがにこれだけのストーリを破綻なくまとめきるには無理があったようで、 気になる部分もチラホラと。 まぁそれらを考慮しても高い完成度にあることは間違いないんですが。。。 漏れは「覚醒」が一番よかったですね。 なんといっても今までの謎が解けるし、ビジュアル(?)も圧倒的だし。 が、「覚醒」を楽しむ為には「ハイペリオン」から始まるクソ長い物語を 読まなければならないんですよね(w 玄人好みの作品だとは思うのですが、噂通りに期待を裏切らないすばらしい作品なので、 時間と体力がある時に一読することをオススメします。 もう300P程度の作品を楽しめそうな気がしないので、 次はリハビリを兼ねてちょっと短めの「IT」でも読みますかね(w
みんな、本を読んでるなぁ ホントに学生時代のように図書館に籠って読みふけりたい 最後に読んだ本・・・ 記憶にあるのは、本多孝好の『MISSING』と『MOMENT』か・・・ ・・・もう、一年も前の話だよ もうすぐ今のプロジェクトが終焉してくれそうなので 終わり次第、ここに挙がっている本を探して読んでみます
すぷーんタンの本棚を激しく見てみたいハァハァ
>>219 そりゃもうあんな本やらこんな本やらで、ハァハァすること請け合い(違
今「IT」を読んでます。2巻の途中くらいかな。
白状するとキング節は -実はハインライン節も- 苦手だったのですが、
以前に読んだ時からだいぶ月日が経ってるので「大丈夫じゃないかな」と
根拠の無い思い込みで読み始めることにしました。
最初は「やっぱダメかも」と感じたんですが、読み進めるうちに
ずいぶん慣れてきてそれほど気にはならなくなってきました。
これからが山場なんだろうと思うのですが、今のところなかなか面白いでつ。
GW、実家に帰省して弟の本棚を見たら、自分とほとんどラインナップが同じだった・・・ これも血筋ってやつですか。嫌な血筋だなあ、おい。 しかし、さすがにボルヘスやチェスタートンはなかったな、ちょっと安心した(何で >すぷーんタン むむ、キングですか。自分は食わず嫌いで読んでないんですが(ってハインラインも そうだな)シャイニングのTVドラマ版はこないだNHKの深夜放送でやってましたので ついつい最後まで見てしまいました。映画と違って綺麗なハッピーエンドになって たのが印象的でしたね。レベッカ・デモーネイの名を久しぶりに見たぞ。 連休中に読もうと思って実家に持って帰った宮部みゆきの「火車」が、いつのまにか 母に奪われておりました。仕方がない、それは母の日のプレゼントってことで進呈するよママンw
>>221 漏れのオヤジは時代小説ばっか読んでるんだけど、
漏れは(読まないわけではないけど)あまり好きじゃないんだよね > 時代小説
この前帰省したときにオヤジの本棚に「武士道とは死ぬ事と見付けたり」で有名な
「葉隠(はがくれ)」を発見したので読んでみたんだが、
「なるほどなー、葉隠ってこんな本だったのね」と妙に関心してしまったりして、
まぁ割と役に立ってたり立ってなかったり(w
もっともこの間は漏れの方から、「これを読んでミソ」とか言って新渡戸稲造の
「武士道」を強制的に読ませてみたりしたんですが、どうやら不評だったようで(w
漏れはすごい内容だと思うんだけどなぁ > 「武士道」
# 最近はゲームばっかしててあまり読書に時間を割いてなかったりします。
「常温核融合スキャンダル」読了。 アメリカの大学教授って、知性も人格も一流だとなんとなく思い込んでたけど 玉石混交なのは大笑い。著者もそこをしっかり指摘してるけど、法律的に大丈夫でしょーか。 競争の激しい国だからこそ起こり得た集団ヒステリー状態を、つぶさに描いた もので面白かったけど、科学知識がもっとあればもっと楽しめたよ、ママン。
つーか、小説じゃないな。スマソ
あれはああいうスタイルの小説だろう。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
>>223 おおっ、読後感想文を書いてる人が。。。
そっかー、面白かったのかー。
本屋で見かけたことが無かったので、アマゾンで検索してみたんだけど
引っかからない。
ちょっとして絶版???
スティーブン・キングの「IT」を読了。 んー、やっぱキング節は肌に合わないかも。 ハマれない理由に思い当たるフシはあるんだけど、どうもうまく表現できない。 が、面白くなかったかというとそうではなくて、さすがにキングの最高傑作と 評されるだけあって十分に楽しめました。長かったし(w 特に3巻の中盤あたりからは一気に読んでしまいました。 秘密基地でトリップするシーンでは、「この小説は実は○○でした」という 大どんでん返しが始まるのかとドキドキしてしまいましたが(w 一応ホラーにカテゴライズされるようですが、よっぽどホラーが苦手な人以外は 特に意識せずとも読めるかと。 # 「ファイヤースターター(上・下)」は積読状態なんだが、 # ちょっとおよび腰な今の漏れ。。。
秋山瑞人の「E.G.コンバット」を読了。 某書店で「電撃文庫屈指の傑作」と宣伝文句があったので読んでみました。 「漏れの注いだ酒は飲めねーのかゴルァ」と、オススメしてくれたななしさんには 怒られそうですが、ちゃんと読んだので勘弁してチョ。 まず、期待以上(スマソ)に面白かったです。 文体のリズム感がとても心地よくてサクサクと読めてしました。 ただ、このストーリを300P程度で語っているので密度が薄いように感じるのがチト残念。 3倍くらいの分量が欲しかったですね(もう、病気ですな > 漏れ)。 幸いなことに3巻くらいまで出ているようなので暇を見つけて読んでみますかね。 著者あとがきを読む限りでは、次回は「反応速度の女神」が本領発揮するような 展開が期待できるのかな? 「見かけにだまされるな」という話でしたが、わりと見かけ通りです(w 巻頭のカラー部分にちょっとしたマンガがあるのですが、 このマンガのノリに激しい拒絶反応をしめす人は読めないのではないかと思います。
>225 そういえば、プロジェクトXぽい。つーか、噂の真相? >227 見あたらなかったので、図書館(wで借りたよ。 キングは面白いし読み出すとハマるんだが、手を出すのがなんか億劫になる時があるんだよなー。 肉食ってるやつらの長編は日本人とは違うなー、と唐突に思ったりして。
秋山瑞人の「E.G.コンバット 2nd」「E.G.コンバット 3rd」を読了。 一気に読んでしまったので、これはもうハマったと表現しても良いかも。 1作目と同テンションで突っ走っていくので、なかなか楽しめるのですが、 かなり破綻が目立ってきて途中でちょっとだけ冷めてしまいました。 1作目を楽しめた人なら2nd、3rdは問題なく楽しめるかと。 著者あとがきによると次が"Final"らしいですが、4年も経ってるので もう出ないのかな? やはり風呂敷を広げすぎたのが原因なのだろうか。。。
米田淳一の「エスコート・エンジェル」を読み始めたんだけど挫折。 某書店で4冊ほど平積みされてたので、きっと面白いんだろうと思って いつものように衝動買いをしたんですが、100P程読んで我慢できなくなってしまいました(w ファンの人には申し訳ないけど、これは漏れには読めそうにありません。 で、ぐぐったら。。。 やはりのぅ、という結果に。 難解すぎて読めないとか、他に読みたい本がでてきたので放置とか、 単純に肌に合わなかったとかで、途中でやめることは結構多いのですが、 こういう形で挫折したのはいつ以来だか思い出せない。 ひょっとすると2作目、3作目と読み進めると筆力が上がってくるんだろうか。 う~ん、どうもありそうも無いような気がするんですが。 ぐぐった先で見つけた2chスレ@エロゲ板の方がよっぽど面白かった(w
ファン? ファンだって!?(・∀・)ニヤニヤ ラ板はAA練習スレになり、SF板は荒れに荒れ、 難民板経由でヲチ板に流れ着いた※スレをよろしく(* ^ー゚)ノ
>>233 (´-`).oO( 何が言いたいんだろう... )
>>232 >ぐぐった先で見つけた2chスレ@エロゲ板の方がよっぽど面白かった(w
これが『ハカロワ』を指しているのであれば
守備範囲が広すぎ・・・畏敬の念ですぷーんさんを見そう
さて、プロジェクトも終焉してくれたことだし、
そろそろ積まれた本を読みながら整理していこう
とりあえず恩田陸の『蛇行する川のほとり』から・・・
・・・古事記[口語訳完全版]とかあるけど読むのかなぁこれ・・
>>235 んー、「ハカロワ」って何ですか(w
エロゲはやらないのでよく知らないんですが、ガノタネタだったので面白かったと。
> ・・・古事記[口語訳完全版]とかあるけど読むのかなぁこれ・・
読んだら感想聞かせてください。面白かったら読むかも。。。
根拠も無く「まぁこんな内容かな?」ってのはあるのですが、
漏れの予想はよく外れるので(w
自分で読めと言う話もありますが。。。
# 最近、2chのプライオリティが下がりまくりだったりします(w
# つか他のタスクが。。。
俺は仕事が忙しいのに2chのプライオリティが下がってくれません(w 積読たまってきた……いやその前に仕事しないといけないんだけどね
ひさしぶりにほっしゅ。 >古事記 自分は、古い日本語の響きの美しさが好きなので、こういうのもたまに読んだり します。神話の類が好きってのもありますね。 最近、久しぶりに夏目漱石の「夢十夜」を読み返してみたりする。 なんだかよくわからないけどぞぉっとする怖い話、ってのは、今時の 若い子には通用するのだろうか?
なんか知り合いがぴるぴるぴるぴる五月蝿いので 「撲殺天使ドクロちゃん」読んだけど、 ふざけてるというか何というかもう 【な め な め】
漏れはライトノベルばっかですね。 今読んでるのは電撃文庫/川上稔のAHEADシリーズと、 伊達将範のDADDY FACEの新刊です。 伊達さんの本好きなんだけど、今出版ペース落ちてるからな~。
創竜伝ってまだ連載してたんだ…
、ゞヾ'""''ソ;μ, ヾ 彡 <ほしゅ!ほしゅ! ミ ・д・ ミ 彡 ミ /ソ,, , ,; ,;;:、ヾ` "'"'''''" 彡 サイカソウ・・・
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
244 :
仕様書無しさん :03/07/15 11:58
神林長平
やっぱ京極夏彦だろ 圧倒的情報量、張り巡らされた伏線、 白いものを黒くする言葉の魔法、収斂されてゆく論理、 そしてカタストロフ・・・ まさにPGのためにあるような小説だ やはり初心者には「姑獲鳥の夏」がお勧めだが、 「魍魎の匣」「鉄鼠の檻」辺りが本当のお勧め
最近の読んだ本
『君にしか聞こえない:乙一』
『世界の中心で、愛を叫ぶ:片山恭一』
『Fine days:本多 孝好』
『死なないで:井上剛』
『手軽に感動したい』なんて安易な考えで買ったわけだが、
学生時代と違って感情が擦れてきたのか、イマイチ不作気味・・・
>>245 京極は「どすこい(仮」が ステキ です
>>236 ,
>>238 古事記[口語訳完全版]・・・途中で挫折しました
とりあえず内容は『もっともらしい』解釈の口語訳・・・
小学生の作文並みに平仮名/片仮名が多用されていなければ
まだもう少し読めたかもしれないけど、とりあえず苦痛の一言です
(・・・神の名前ぐらい、ちゃんと漢字でくださいと言いたい)
>>236 ハカロワは・・・ググれば一発なので何も言いません
ただ、激しく量があるので読み応えは良い
二日の休みを潰して読んで読みきれなかった量だったもんで
247 :
仕様書無しさん :03/07/16 18:55
今出回っている口語訳古事記は、以前出ていた福永武彦訳 の古事記に比べるとおもしろくないような気がするんだが。 福永さんの訳はこなれていて面白かった。 ちなみに福永武彦はモスラの原作者でつ(確か
248 :
名無し@沢村 :03/07/16 20:13
249 :
名無し@沢村 :03/07/16 20:19
250 :
名無し@沢村 :03/07/16 20:23
251 :
名無し@沢村 :03/07/16 20:25
こんな過疎スレにまで沢村が(w
>245 京極夏彦(・∀・)イイ!! 最低2回読んで伏線張りまくりなのを 確認するのが楽しい。 シリーズ中に出てきた過去の場面について 1行書かれた箇所が気になって 探しまくる事が多々。。。
しみじみ思う……連休っていいなあ
長いこと積んであった、高野史緒「ムジカ・マキーナ」を読んだ。
基本的にこういうのは好みだ。
19世紀後半のヨーロッパで歴史改変でドラッグでってあたりに
騙されてる気もするけど。キャラ萌えだし(w でも良かった。
>>253 京極夏彦いいですね。でも2回読むには精神的余裕が……
鉄鼠の檻も積んだままでつ。夏の間には読めるかなあ
>>97 同志ハケーン♪
俺は、この4冊+演義かな。
256 :
仕様書無しさん :03/07/22 00:42
福井晴敏 トゥエルブY.O. そこそこ面白かった
257 :
仕様書無しさん :03/07/22 00:45
京極の新刊が出るたびに徹夜して読んで次の日仕事にならんかったなあ・・・。
次はまだか?!
>>254 鉄鼠はぜひ読め。
あ、そういえば、「すべてがFになる」はマ的にはどうなんやろ(ワラ
259 :
仕様書無しさん :03/07/22 00:46
漱石だけは読めば読むほどガチ
>>253 どすこい(仮w。
各章への題辞がワロタなー。
「池宮章一郎先生の作品には全く関係がありません」とか
「××先生の作品にはとは関係がありませんが、謝ります。ごめんなさい」とか。
橋本治「源氏供養」を再読。 学生の頃から源氏物語の面白さが全然わからなくて、 「源氏こそ世界最古の心理小説で~」とか書いてあると「インテリってやーね」と 思ってたんですが、このエセーを読んだらガバッと起き上がってしまいますた。 マ的にはアレかもしれないけど、興味がある方は覗いてみてくだちい。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
265 :
仕様書無しさん :03/07/30 01:39
>>258 主題となるトリックはイマイチだったなぁ。
「え?なんじゃそりゃ」みたいな。
でも、主題じゃないトリックとか登場人物の描写とか、面白かったです。
(・∀・)モエッタン萌えー
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
マリ見ての新しいやつ面白カターヨ
∧_∧ ∧_∧ ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕 = ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
保守ついで。 撲殺天使ドクロちゃん読了。 ワラタ。 え、こんなのはダメですか?(w
270は定時後、職場の女性社員のマウスに(ry 【な め な め】
>270のように違った路線で 『赤城山卓球場に歌声は響く』 友人に進められて読む→設定に爆笑→展開に爆笑 こういった莫迦な小説をたまに読むと息抜きになる
ドクロちゃんって、なんか「ぴぴるぴるぴる~♪」って電波を振りまいて 接触する人をことごとく汚染していく謎の病原菌のことでつか?w (参考文献:ラノベ板) 全然脈絡ないですが、思い立って「パーンの竜騎士」シリーズの再読開始。 気の強い女性が羨ましいなぁ。
ラ板の看板まで侵食してるからな >ぴぴる♪
http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/news.php3 大作SF『ハイペリオン』、ついに映画化か!? 2003/08/06
数々の賞を受賞し、近年のSFを代表する傑作といわれるダン・シモンズの
『ハイペリオン』(ハヤカワ文庫SF)シリーズが映画化に向けて動き出した模様。
シアトルでの講演会の席上で著者自ら語ったところによると、
すでに大手のスタジオに映画化権が売られたとのことで、
さる大物監督と大物スターによって三部作を製作する計画が進んでいるという。
彼は、現段階ではその具体名を明かすことはできないとしつつも、
まだ何も決定事項ではないと断った上で、聴衆にヒントを与えている。それによると、
1.その監督とスターは最近一緒に仕事をしている、
2.その映画は大作、
3.それはとある街のとあるギャングを描いたもの、とのこと。
ということで、どうやらマーティン・スコセッシ監督、
レオナルド・ディカプリオ主演で話が進んでいる模様。
ディカプリオ主演(クス
>274 ………。 「DUNE」の二の舞にならなきゃいいけど(いあ、D.リンチ版は好きですよ、わりと) 久々にハードSFが読みたくなるも、台風でいちんちじゅう会社待機。うがー。
>>270 いや、アレは俺も面白いと思ってしまった。
そして、ちょっぴりドクロちゃんに萌えてしまった自分が嫌だ。
お久しぶりでございます。最近読んだ本の読後感想をダイジェスト版で(w ジェイムズ・バイロン・ハギンズの「凶獣リヴァイアサン」を読了。 某サイトで推薦されてたので読んでみたんですが、漏れ的には大ハズレでした。 オチだけを拠り所にして最後まで頑張ったんですが(以下略 野尻 抱介の「太陽の簒奪者」を読了。 久しぶりの日本SFで、なかなか面白かったです。 クラークの「宇宙のランデブー」を思い出してしまいました。 グレッグ・イーガンの「宇宙消失」を読了。 某サイト(またかよっ)でイチオシだったので読んでみたんですが、 イマイチはまれなかった(さらに、またかよっ)。 マイクル・クライトンの「ジュラシックパーク」を再々読。 星野之宣の「ブルーワールド」というコミックを読んだ影響で再々読。 やっぱ面白いですね。 改行が多すぎると怒られたのでここで中断。。。
天藤真の「大誘拐」を読了。 これって映画にもなっているので、知っている人も多いと思いますが、 映画がここまで原作に忠実だとは思いませんでした。スゴイ > 映画版「大誘拐」 京極夏彦の「百器徒然袋」を読了。 久しぶりの京極節を堪能。やっぱいいなぁ。姑獲鳥から始まるシリーズで まだ読んでないものがあるので、読んでみようかという気になりました。 東野圭吾の「どちらが彼女を殺した」を読了。 まぁ可もなく不可もなく。 藤崎慎吾・田代省三・藤岡換太郎の「深海のパイロット」を読了。 プロジェクトXで取り上げられたこともあるらしい"しんかい6500"に関するお話。 この手のお話は面白いにきまってますが、ちと筆力不足かも(えらそうでスマソ)。 # 漏れてる本もあるかも。。。
バーンド・ハインリッチの「熱血昆虫記」を読了。 昆虫の熱戦略とも言うべき体温調節に関する「熱血昆虫(※記がない)」という 大著を、より一般人向けに要約した本らしいです。 もし書店で本書を見かけることがあったら「はじめに」だけでも立ち読みしてみてください。 いやー、熱いですよ、とても。この著者は昆虫以上に熱血です(w で、実際に読み始めてみると、もうね。これでもかというより、これしか話題が無いんですか、 というくらい見事に昆虫の熱戦略に関するお話が続きます(w イヤ、ホントニ... また、著者の同業者による研究成果がたびたび引き合いにだされますが、 「よくそんなくだらない実験を思いつきましたね」(誉めてます)と言いたくなるくらいの、 熱血ぶりに頭が下がります。 イギリスの遺伝学者J・B・S・ホールデンは「万物の神は、よほど昆虫がお好きだったようです」 と言っていますが、地球最大の成功者である昆虫の熱戦略は一読に値します。 まぁ、そうは言ってもですね。 いくらおいしいソバだとはいえ、わんこソバで100杯続けて食べてると そのうち飽きてくる、ってことはあるかもしれません(w
> ジェイムズ・バイロン・ハギンズの「凶獣リヴァイアサン」を読了。 > 某サイトで推薦されてたので読んでみたんですが、漏れ的には大ハズレでした。 > オチだけを拠り所にして最後まで頑張ったんですが(以下略 あなたの周りにも居ませんか? ビデオ屋に行くと真っ先にホラー・スプラッタ物や劇場未公開作品のコーナーへ行き、 TVでは深夜の怪しげな映画を愛好するチョット変な人間が。 そういう人間にとってはたまらんですよ。 オチに期待してどうすんですか、オチなんて裏表紙のあらすじ読んだ時点で予想つくでしょう(w
>>280 > あなたの周りにも居ませんか?
あぁ、居ますね、ソッコーで思い浮かんだ人が約1名ほど(w
表紙とタイトルから、ハズレ確定の烙印を押して敬遠してたんですが、
某サイトの推薦と「ハギンズの作品の中では一番面白い」
(まぁ嘘は言ってないんだろう)という訳者あとがきから、キラリと光るものが
あるんじゃないかと思って、意地だけで読みつづけてた次第で。
漏れには合わなかったというだけで、面白いと思う人もいるんだろうな、とは思う。
同じようなモンスターパニック&創元SFなら「アヴァロンの闇」の方が
漏れ的には好みですかね。
# スレストしちゃったかと思てた。。。
オンモラキ!!ウキー!!!!今夜も眠れない!!!
くそ、ヤフオクで落札しそこねたぜ…
汚い仔猫を見つけたので虐待することにした。 他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。 嫌がる猫を風呂場に連れ込みお湯攻め。 充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。 薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。 お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。 風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかける。 その後に、乾燥した不味そうな塊を食わせる事にする。 そして俺はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。 もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをだ。 その後は棒の先端に無数の針状の突起が付いた物体を左右に振り回して 猫の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。 ぐったりとした猫をダンボールの中にタオルをしいただけの質素な入れ物に放り込み 寝るまで監視した後に就寝。
>284 コピペ 元は犬猫好き板の虐待wスレ。
イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読了。 この本は明治11年(1878年)に東北・北海道を単独で旅した著者の旅行記です。 旅先で出会った住人やその暮らし振り、旅程での景観が主な興味の対象となっています。 100年以上前の日本の農村地域の状況がよくわかって、現代に住むわれわれと 比較するとなかなか興味深いものがあります。 著者がどこへ行っても悩まされた、ノミとシラミと蚊の話などは過去に教えられた 「外国人が驚いた清潔な国日本」というイメージとはかけ離れており ちょっと意外でした。 また、召使い兼翻訳の伊藤という青年との駆け引きもコミカルで面白いです。 ただ、著者は日本人に対して「まだ完全に文明化されてない」と思っているフシがあり、 多分にフィルターがかかっているような印象を受けます。 そのためこの本は読む人によって「不当に貶めてる」「美化しすぎ」といった 賛否両論の感想があるかもしれません。 まぁ、それでも随分好意的に解釈してくれていると漏れは思いますが。。。
リチャード・コニフの「無脊椎動物の驚異」を読了。 ハエ、ヒル、ノミ、毒グモ、蚊、ミミズといったあまり人気の無い生物が 本書の主役です。 著者はジャーナリストらしく、学者先生とはまた違った視点でこれらの生物を 紹介しています。 特筆すべきは独特の文体ですかね。 なかなかサービス精神が旺盛で読んでいて面白いです。 しかし、中途半端な内容のものも多々あって ヒアリ(アカカミアリ)の被害で困ってます → まだ駆除できてません 大王イカを探してます → まだ見つかってません メクラウナギはヘンなやつです → 詳しいことはこれから調べます といった感じです。 とはいっても、読み物としてはかなり面白い部類に入るとは思うので、 興味のある人は読んでみるとよいかも。 これらの生物は見るのもイヤという人には、「絶対」オススメできませんが(w
アンソニー・ウェストの『天空の蛇』を読了。 本書はエジプト学の謎を解明するといった内容の本です。 読み進めていくと、これってどこかで読んだことある内容だなぁーという気が。。。 それもそのはず、「神々の指紋」でグラハム・ハンコックが盛大に パク^H^H引用してるんですね(w 「神々の指紋」を読んだときも感じたのですが、この本も 1)都合の良い証拠しか載せてないのでは? 2)数字遊びと絵合わせで辻褄を合わせてるような気が。。。 3)主流派エジプト学者は本当にそこまで保守的なの? という違和感というかなんというか、漠然とした矛盾を感じました。 それでも妙に説得力があって「そうなのかも」ぐらいには思ってたのです。 そこで「神々の指紋」を再読することに。 冷凍マンモスの話あたりで、もう我慢ができなくなったのでググってみると、 いやぁ、出た出た(w 恥ずかしながら白状すると、「超古代文明説」ってありそうかも、 ってちょびっと本気で思ってました。 今回のことは腹が立つより怖いことだよなぁ、というのが正直な感想。 「無知の知」という言葉を実感させられた一件でした。 # 全然関係無いんですが、ググった先で見つけたドクター中松に関する # サイトは秀逸でした。
291 :
仕様書無しさん :03/09/27 01:56
本読む気力がありんせん たまに読む本はと言えばでまるこ先生とか、そんな系統ばっかしで。 仕事のことをすぱーーーーっと忘れられるような軽いお話しかここ1年くらいは 読んでないし、ここ半年くらいは全然。もうだめぽ あんまり難しくなくて楽しく読めてしかも後に何か残るような小説、ないすかねぇ? ↑ こーゆー条件で本を探すと、漫画か児童書ばっかりになってしまうのが結構辛い...。 ライトノベル系、食わずぎらいしてるんですが、どうですかね? このスレ的には全然ダメ?
そんな貴方にドクロちゃんをってうわなにをする
>291 池波正太郎さんの短編集はどないですか。剣客商売とか鬼平とか。 読みやすいし肩も凝らないし、ほどよいのでわ。
>>292 何かと思ってググってみたら「撲殺」?
それはひどすぎるのでは.....た、たすけt
>>293 時代ものですか。
宮部みゆきさんとか、杉浦日向子さんのとかは昔けっこうはまって
読んだことがありますが、池波先生(←呼び方が違う)は読んだことないです。
なんか難しそうで敬遠してたんですけど、
思えばテレビドラマになるくらいだから、そんなことはないですよね。
今度見てみます。ありがとう。
>>291 ライトノベルといえば、以前このスレで紹介されてた
秋山瑞人著「E.G.コンバット」なぞはどうでしょう。
なかなか面白かったですよ。
または、目先を変えてノンフィクションなんてのは?。
軽くはないけど「何か後に残る」と思いますよ。
あ、小説じゃねーか(w
メイ・R・ベーレンバウムの「昆虫大全」を読了。 この本は昆虫に関するウンチクを網羅した内容になってます。 手っ取り早く昆虫に関するお話を知りたければ本書は うってつけだと思います。 漏れは知らなかったのですが、どうやら日本では「カイコの幼虫と 蛹は、今日でもスーパーマーケットで缶詰が買える」そうな。 また、長野県では昆虫食はごく普通で、少なくとも10目の昆虫が 日常的に消費されているとか。(P.225) ホントか?(w 高取正男の「日本的思考の原型」を読了。 「ワタシの茶碗」で始まる第一章がメチャメチャ面白かったのですが、 それ以降はちょっとパワーダウンか。 たった数百年前のことでも、もうすでによくわかってないのが ちょっと意外でした。 フランソワ・ロラン/フロランス・ロラン=セルソー/ジャン・シュネデールの 「宇宙生物学への招待」を読了。 これまた妖しげなタイトルですが、内容はいたって硬派です。 地球のおける生命の起源を手がかりに、天文学的な探査を行うという 学問らしいです。 まだまだ始まったばかりの学問ですが、近い将来にいろいろな 探査が予定されているようで、楽しみなことです。
杉本鉞子(エツコ)の「武士の娘」を読了。 明治6年に武家の娘として生まれた著者が、厳格な武家の娘としての 教育を受けたあと、結婚してアメリカへ渡り2人の娘を持つようになります。 明治という激動の時代にアメリカへ渡った、著者の心情を書いたのが 本書です。 前半は越後は長岡で育った娘時代のお話で、中盤はアメリカに渡ってからの お話、後半はアメリカに憧れる2人の娘を連れて日本に戻ってきてからの お話になってます。 いやぁ、この本メチャメチャ面白いですよ。 漏れは「明治維新以後、日本は悪い文化を安易に受け入れてしまって 良いところはちっとも残っていない」なんて思ってませんが、 この本を読むと、確かに大切な何かを忘れてしまったかも、と 思わずにはいられませんでした。 なにせ当時に生きた人の話なので、とても具体的ですごく説得力があります。 が、明治6年生まれの著者は日本の古い習慣とアメリカ文化の 違いを冷静に受け止めて、日本の悪い(と著者が感じた)習慣を 指摘しています。これには2人の娘を観察した結果が多いに影響しています。 明治生まれで、しかも武家の娘というとかなり保守的なイメージがあったのですが、 「えっ、今の人と同じ考え方するんだ」と意外な感じがしました。 この著者が特別だという意見もあるかと思いますが、当時の女性はみな このように感じていたらしいです。 そのため原著のタイトルも「The Daughter of the Samurai」ではなく、 「A Daughter of ...」としたとか。 オススメ度はかなり高いので、一度読んでみてください。
小川一水の「第六大陸」読んだ。 宇宙開発ネタ、月面基地を建設しようとする話なんですが、 月面基地に必要なのは科学者、ロケット屋じゃない、土建屋なんだ! というつかみはOK。でも、あと一歩物足りない感じ。 政治的な障害ばかりだったので、もっと技術的困難とそれを乗り越えるような描写が欲しかった。 まぁ、最大の難点はヒロインの妙ちゃん14歳が ラストでは妙齢の女性になっている事だが。
島田荘司の「ネジ式ザゼツキー」を読了。 一応、最新刊ですかね。 中盤まではなかなかおもしろかったです。 ついに「御手洗、宇宙へ」って展開を期待したのですが。。。後略 まぁそれなりに楽しめましたが、これはやはり 常に作品を追っかけてる人のみ楽しめる内容ではないかと。 あ、ガノタはちょっとだけ楽しめるかもしれません(w それにしても御手洗のしたたかさには脱帽ですね。 石岡君II世を作ってるあたり、海外でもしっかりやることは やっているようです(w いまごろは、日本の石岡君はくやし涙で枕を 濡らしていることでしょう(w
森 博嗣の「四季 春」を読了。 あの真賀田四季の「ょぅι゛ょ」時代のお話です。 書店で見かけた時はサックリ無視しようかと思ったのですが、 4部作とか書いてあるので、ついつい購入してしまいました。 これもシリーズを読んでないと、なんのことやらさっぱりわからない 内容ですかね。 興味の対象は、もうすでに「あと3作はどのように展開するんだろ」って ところに移っています(w まぁ、それほどつまらなかったってことですかね(w
平岩弓枝の「南総里見八犬伝」を読了。 あれっ、と思った人もいるかと思いますが、原作は滝沢馬琴です。 岩波から出てるヤツは漏れにはちょっと読めそうもないので、 平岩弓枝によって文庫本1冊にまとめられた、ダイジェスト版のようなものを 読みました。 先に読んだ「武士の娘」に面白いと書いてあったのが読んでみようと思った キッカケなのですが、こういうところから広がっていく読書は ちょっと得した気がしますね。 あらすじをなぞっているような内容なのは仕方ないのですが、 それでも十分面白いですねぇ、これ。 登場人物にやたらと"死にたがり"が多いのが気になりますが、 これが馬琴の理想とする世界なのか、その当時の世相を反映してるのかは 不明です。 いつかは全巻読破してみたいと思います。
吉川英治の「宮本武蔵」全8巻を読了。 きっと面白いだろうとは思いつつも、食わず嫌いで手を出していなかったのですが、 ひょんなことから全8巻を入手したので読んでみました。 ボリュームといい筆力の高さといい、新聞連載していたとは思えないほどの バランスの良さといい、本書に比肩しうる"娯楽小説"は(漏れの読書経験の中では) ちょっと思いつかないほどの作品でした。 読み始めた頃は語り口がとても平易なので、「もう少し堅苦しい表現の方が 雰囲気がでていいのに」と思ったのですが、読み進めていくうちに大きな間違いで あるような気がしてきました。徹底的に"娯楽小説"で在るための表現方法なのでは ないかと。登場人物に感情移入してストーリを楽しむという、"娯楽小説"の王道を 行くために、故意にそうしてるのではないかと、そんな気がしました。 それでもハッとするほどユニークな表現が随所にあって、楽しませてくれます。 まぁ本書を前にして、そういう瑣末な事柄をつらつら並べるのは益体のない ことのように思われます。 漏れの場合は、お杉ばばや又八がでてくると「つべこべ言わずさっさと斬り捨てろ!」 と思ってしまうほど人間ができてないので、武蔵やお通にさほど感情移入が できなかったのが残念でしたが、巌流島に向かう直前のシーンはさすがに うるうるしてしまいした(^^;) ともあれ、ド真ん中のストレートしか投げてこないような小説なので、 文句なく楽しめると思います。オススメ。 # ちなみに「バガボンド」は読んでますが、大河ドラマは見てません(w
あんまり本を読む時間も無いのですが... ジョン・サンドフォードとかって読む人居ます? 「ハッカーの報酬」は、このテの小説としては良く出来てるので好きです。 あと、小説と言って良いのかわかりませんが、エリヤフ ゴールドラットの ザ・ゴール/ザ・ゴール2/チェンジ・ザ・ルール/クリティカルチェーン とかも、結構面白く読めた。 このスレでお勧めされてるのを、探して読んでみようかな。
『The Blue Nowhere』Jeffery Deaver (著) 面白かったです。 邦題『青の虚空』ジェフリー ディーヴァー (著) 『The Bone Collector』邦題『ボーン・コレクター』などのベストセラー作家 ジェフリー・ディーヴァーが描く簡単に言えば、ハッカー同士の一騎打ちのお話。 ちなみに、同著者の最新翻訳本の『石の猿』の後書きによれば現在マトリックスの プロデューサーのジョエル・シルバーの手でThe Blue Nowhereが映画化されているとあります。 どんな、映画になっていることやら?期待?失望? 個人的には、文章のリズム、スピード感がある小説なので映画の前に読んでおくことをおススメします。
305 :
名無し@沢村 :03/11/06 21:02
おまいらよ、 おれの自作小説『女の柔肌』読めや。 感想聞かせろよ!! 以下『女の柔肌』全文ーーーーー 藤吉は14歳。身体つきがたくましく、村一番の餓鬼大将だった。 藤吉の体格は大人ほどもあり、毎日山道を50kgもある薪を背負って運び家の手伝いをしていた。 藤吉の父、政五郎の口ぐせは「男は強く逞しくあれ、女は美しくかよわいもの」だった。 また藤吉は「女の柔肌」という言葉も断片的に耳にしていた。 すでに自慰を覚える年齢に達していたけれども、 母お亀から「ちんちんをいじったら、腐って落ちるぞ!」と聞かされて育ったので、 股間にムズムズしたものを感じながらも男がちんちんをいじっちゃいかんと言い聞かせていた。 それより藤吉には相撲だった。近所の悪餓鬼どもを集め、砂利の土俵の上で相撲を取ることが何よりの楽しみだった。 大人の体格ほどもある藤吉に敵うものは誰もなかった。 藤吉は毎日膝の皮がひん剥けるまで砂利の上で相撲に明け暮れた。時は明治。それが藤吉の青春だった…。 ところで藤吉たちの土俵は河原にあるため、川に沿って砂利が続いていた。 藤吉たちが相撲を取っている傍らに女たちが来て洗濯をすることがよくあった。 洗濯は20歳台の若い女がするのが村の決まりだった。 村の女衆は皆体格がよく、面積の広いモクッ!と発達した膝を砂利の上に立て膝つき、おしゃべりをしながらよく洗濯していた。 藤吉は相撲をしながら横目で洗濯女たちを観察した。 女たちの着物の裾からはみ出た膝頭…。女たちは立った姿勢からそのままどすん!と砂利の上に膝をついていた。 また洗濯中移動する時は立て膝の姿勢のままいざるようにして砂利の上を移動していた。 面積の広い膝頭…その膝頭を包む丸みを帯びた肉厚の皮…藤吉の脳裏に「女の柔肌」という言葉がよぎった。 藤吉は股間が我慢できないくらいムズムズするのを感じた。 「やめい!相撲やめい!」 藤吉は悪餓鬼たちに号令をかけた。
306 :
名無し@沢村 :03/11/06 21:03
「みんな立て膝つけい!」 藤吉はみんなに立て膝をつかせ自分も立て膝姿になった。 「そのままいざって前へ進め!」 5メートルも進まないうちに子供たちの膝から血が流れ出した。藤吉の膝からも血が流れた。 「おおっ…女の柔肌…おおっ、おおおおっ!」 「藤ちゃん…ちんちんが大きくなっとる!」子供の一人が藤吉の股間を指さした。 藤吉のふんどしからはちきれんばかりに膨れ上がった男根がニョロッ!とはみ出ていた。 「おおっ…女の柔肌…おおっ、おおおおっ!」 藤吉はその男根をわしづかみにして、膝から血を流しながら、女たちの一人目掛けて猛然とダッシュした。 自分を膝を女の膝にガチン!とぶつけ合わせ、わしずかみにした手をピストン状に動かしながら、自分を膝の皮と女の膝の皮をはげしくこすり合わせた。 みるみる藤吉の膝の出血がひどくなり、ついには膝の皮がべろんとめくれ上がった。 「おおっ…女の柔肌…おおっ、おおおおっ!」 その瞬間、藤吉は生まれて初めての射精を経験していた。 この噂はまたたく間に村中に広がり、村は上を下にの大騒ぎになった。 その夜藤吉は父、政五郎の折檻を浮け、逆さ吊りにされてちんちんを切り取られたのだった。
>>291 ,294
ドクロちゃんは笑えるから。
撲殺は気にするな。(w
「マリ見て」も面白いよん。(w
今日、買い物に出かけ、帰ってきたら鞄の中に 佐藤大輔著「征途」(文庫版)上中下が入っていました。 誰かの陰謀でしょうか。 とりあえず最後まで読んでみることにします。
>>308 > 今日、買い物に出かけ、帰ってきたら鞄の中に
最近ちまたでは、若年性アルツハイマーなるものが流行ってると聞き及んで
おります。ご自愛ください(w
前に池波正太郎をオススメしてましたが、
「真田太平記」全12巻は読んだことあります?
かなり長いのでちょっと興味があるんですが、どんなもんかな、と。
あと、中里介山の「大菩薩峠」全20巻とか。。。
吉川英治の「新・水滸伝」全4巻を読了。 BookOffで@100円だったので勢いで購入して読んでみました。 子供の頃に横山光輝のコミックを愛読してたので、 大筋は覚えていたのですが、細かいところはほとんど覚えてなくて、 読み進むたびに「おぉ~、こんなヤツもいたっけ」と感慨深いものがありました。 2巻を読み終わった時点で判明したのですが、これって未完なのね。 未完だと知った時はちょっとくじけそうになりましたが、面白かったので そのまま読破してしまいました。 そして、4巻のエンドは唐突にやってきます。最後まで次を書くつもりだったんだろうな と、なんとも言えない読後感でした。 とりあえず横山光輝のコミックを読んで、その後OVA版ジャイアント・ロボを も一度見たいなぁと思いました(w # 今、目の前に「新・平家物語」全16巻がそろっているんだけど、 # ちょっと別の本を読んで気分転換してから挑戦しようと思いまつ(w
積んでたイーガンの短編集「しあわせの理由」読み終わ。 表題作や「適切な愛」、「血を分けた姉妹」あたりはかなり良いですよおにいさん。
>すぷーんタン >最近ちまたでは、若年性アルツハイマーなるものが流行ってると聞き及んで >おります。ご自愛ください(w ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 真田太平記ですか。残念ながら未読であります。 池波センセの本は剣客シリーズ以外はほとんど読んでないことに 今気づいたw 唯一、剣客以外で持っている長編といえば 「男振」(新潮文庫)ですね。これは短編と同じぐらいさくさくと読めて でも読後感は短編にはない充実感があって、さすが池波センセと思ったです。
陰謀におののきつつも「征途」読了しますた。 ………久しぶりに某宇宙戦艦アニメが見たくなりますた。
>>312-313 > 「男振」(新潮文庫)ですね。
激しく興味をそがれるタイトルですなぁ(w
"男振"の文字を見て何をイメージするかは、人によってかなり差が
ありそうな気がするのですが、漏れの場合はかなり悪いイメージがあるようで(w
ググったところ「征途」はなかなか面白そうですね。
普段なら絶対に手を出さないジャンルではあるのですが、
どのような if 世界が描かれているのか興味あります。
ちらっと立ち読みでもしてみますか。
デイヴィッド・ブリンの「星界の楽園」上下巻を読了。 これにて長かった「知性化の嵐」シリーズは完結です。 面白くなかったかといえばそんなこともないのですが、 はっきり言って不満の残る内容でした。 まず、解決してない(書ききってない)ことが大杉。完結編じゃなかったのかと。。。 このあたりは「当然、次も出るんだろうな」と言いたいんですが、 もういっぱいいっぱいのような気もして、あまり期待できません。 このシリーズの漏れ的魅力は「俺の生き様を見ろっ!」といわんばかりの キャラ達の活躍だったのですが、本作は(設定上仕方がないのかもしれんが) かなり受身で、流されるままといった感じでした。 中途半端にハードSF路線を行ってるのもどうかと。 あ、スケールだけはデカかったです(w でも次作が出たらきっと買うんだろうな。。。
山田風太郎の「忍法八犬伝」を読了。 先に読んだ「星界の楽園」でストレスが溜まってたので、 確実に楽しめそうなものを積読の中から探し出して読んでみました。 もうね、見事に予想通りの内容でした(w こういうのは肩が凝らなくて、気軽に楽しめるのでちょうど良い感じでした。 この手の本に対してツッコミを入れるのはご法度だとは思うのですが、 「忍法 肉彫り」だとか「忍法 くノ一だまし」とか、忍法ってつけりゃ ええと思てんちゃーうんかと(w でも面白かったですよ、イヤ、ホントに。
山田風太郎か………リア厨の頃、「風魔忍法帖」を読んでたら、母に 「エロ本読むの止めなさい!」と怒られたっけな(遠い目 ぶっとんでいるんだけど面白いんですよね、山田センセェの本はw
先日、あとがきの最後の一文に引かれて「征途」の上巻を買ってきました。 このスレで紹介されてたドクロちゃんなる本も入手(たぶんこの本のことだと思う)。 「マリみて」はさすがに合わないと思ったので見送り。。。 挑発的な宣伝文句に引かれて、某SF短編集も購入。 でも、四季<夏>は買わなかった(w いつもながら装丁は美しいのだが。。。 積読が増えてきたなぁ。 ゲームばっかやってる場合じゃないな(w
吉川英治の「新・平家物語」の5巻まで読了。 さすがに長いですねー。 まだ残り11巻も残っているので、とてもシアワセな気分です(w 先に読んだ「宮本武蔵」と同じノリだと思っていたのですが、 本作のほうがちょっと文学よりというか、硬い文章ですかね。 読み始める前は「平家物語」ってツマラないイメージがあったのですが、 どうしてどうして面白いですよ(これを面白いと表現して良いのか謎ですが)。 今のところ平氏 VS 源氏なので、義経とか弁慶などの有名人も登場しております。 文章の美しさはすさまじいですね。彩り(いろどり)というか匂い立つような 表現の美しさには圧倒されます。 日本語ってこんなに多彩な表現力を持ってたのね、と驚いてしました(w 「伊勢の瓶子(平氏)は素瓶(スガ目)でござる」 「平家ニ非ズンバ人ニ非ズ」 「花は、散る支度をし初めるときが、花の一生のうちでも一番美しいし、盛りにも見える」 いやー、歴史って大事だなぁーと思う今日この頃(w
>319すぷーんタン 新平家っすかΣ(゚д゚lll)がんがってくらさい。 うちは無学な農家の血筋のくせに、何故か新平家が全巻そろってまつ。 誰が買ったんだろう、謎だ。そして押入の奥にはエマニエル夫人とか 悪徳の榮えもあったっけな。だから誰が買ったんだと(ry というわけで、実家で久しぶりに「チボー家の人々」でも読もうと思ったんですが 時間がなくて挫折しますた。近いうちにリベンジ予定です。 ところで「征途」はいかがですか?中・下巻も読みたくなりませんか? さぁご一緒にw |大ちゃんスレ@軍事板| λλ.....
>>320 こないだ帰省した時に親父の本棚を見てみると、新・平家物語だけでなく
新・水滸伝やら新・三国志やら、吉川英治の本がほとんどそろってました。
持ち運びに不向きなサイズのハードカバーだったので、自分で文庫を
買おうかと思い借りては来ませんでしたが(w
> 誰が買ったんだろう、謎だ。そして押入の奥にはエマニエル夫人とか
きっと若かりし頃のパパンが(w
いや、そういえばVB-Slimeさんはたしか若年性ア( ;y=ー( ゚Д゚)・∵;;ターン
> ところで「征途」はいかがですか?中・下巻も読みたくなりませんか?
まだ手をつけてないんですよね。
それよりドクロちゃんだな。ホントに読む日がくるのだろうか(w
吉川英治の「新・平家物語」の10巻まで読了。 いやー、ますます面白くなってまいりました。 平清盛は病に倒れ、平家一門は都落ちし、上洛した木曾義仲は ソッコーで討たれてしまい、義経登場でいよいよ一ノ谷の合戦というところです。 それにしても後白河ムカツク(w 宮本武蔵や新撰組、忠臣蔵、諸々の戦国武将達、源氏物語などなどは わりとメディアに取り上げられることも多いようで人気も高いのだろうとは思いますが、 (宮本武蔵以外はどれも読んだことなかったりするのですが。。。) 平家物語はそうでもないですよね。 なんでだろ。こんなに面白いのに。宮本武蔵よりも面白いと思うんだけどなぁ。 が、人間関係に疲れている人には向かないとは思います(w
323 :
仕様書無しさん :04/01/07 14:43
ミハエルエンデです。どれも思弁的で・・・
「白い巨塔」
>> 325 > 「白い巨塔」 山崎豊子ですね。 以前に「大地の子」を読んだことがあるのですが、 「こんな偶然、絶対あり得ねーっ!」とシラケてしまい、それ以来手を出して なかったりします。 (小説なんてみんな似たり寄ったりですが。。。) 今は平家物語にも飽きてきたので、気分転換にリチャード・ドーキンスの 『利己的な遺伝子』を読んでまつ。 うーん、なんだかなぁー。 まだ1/5くらいしか読んでないので、コメントは保留。。。
「ローマ人の物語」 現在 VIII を進行中
>>326 それ、漏れもよんだことある!
居電子の最終目的は自分が生き残ることってのがふーんって感じだった。
330 :
仕様書無しさん :04/02/01 22:52
ろーどす島戦記よんでないやつはぷろぐらまとみとめない
ロードスは読んだがクリスタニアは読んでない。 ギャラクシーエンジェルとやらも読んでない。
スティーブン・キング「暗黒の塔」シリーズ。
貴志祐介さんが本は好き。
青の炎 角川文庫
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA 角川ホラー文庫
黒い家 角川ホラー文庫
クリムゾンの迷宮 角川ホラー文庫
天使の囀り 角川ホラー文庫
>>330 リプレイだけじゃだめっすか?
スパーク君ってば不幸!
>>327 古代ローマ人の偉大さと現代日本人のショボさを
ついつい比べてしまい鬱になる。
天使の囀りは良かった、蟲蟲蟲ウネウネ。 あのギャルゲーヲタ君の昇天シーンとかな(w クリムゾンの迷宮は今一だったかな。
「ローマ人の物語」 XII 本日完了
>>334 確かにその通りだが、日本人だけじゃない。
現在のアメリカ、ヨーロッパも古代ローマ人には敵わないね。
偉大ですよ、ローマ人は。
読んでいない人にこれを説明できる文章力が自分にないのが非常
に悔しい。
現代ローマ人は全く血を引いていないと言って良いほど公共事業遂
行能力を受け継いでいない、というのが非常に面白かった。
とだけ言っておきましょう。
お前ら碌な物読んでねーな(プゲラ
本なんて一定量読んじゃうと、 読み手としては下衆も高尚もないんだけどねぇ(末期か? んで、最近読んだ本で思い出せるのは『東野圭吾:幻夜』 東野圭吾の小説を読むきっかけとなった『百夜行』の続編みたいな 煽りで買ってしまい、実際に読んで納得・・・納得したんだけど ・・・『百夜行』でのほろ苦い印象を踏みにじられたよ、ウワーン
ムアコックっぽいイやつ読もうぜ。 デスマーチやってる開発現場に召還される ↓ 仕事中に相棒と株で大儲け ↓ 相棒裏切る ↓ 納品直前に社長令嬢とケコーンしてクライアント会社乗っ取り納品拒否 ↓ 受注会社倒産、元相棒クビ。復讐完了 ↓ 相棒首吊り、遺書からインサイダー取引発覚。タイーホ ↓ 裁判で逆転勝利。金持ちマンせー ↓ 保険金目当てに女に刺されてアボーン なんかんじで。