酷評!第二弾!

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名前はいらない
すでに酷評スレがレス900以上越えていますので引越し用に
立てときます。使わないようなら削除依頼しとく。
2名前はいらない:2001/04/16(月) 01:06
3最強詩人:2001/04/16(月) 20:44
>>1-2

お気遣いありがとうございます。
ここは、誰でも感想を述べ合えるスレとして利用してはどうでしょう。
4名前はいらない:2001/04/16(月) 23:53
『無題』(激辛)

人はみな 背中に羽根を持っている
大空を自由に飛び回っている

人は一人では飛び続けることはできない
何かを与えながら 何かを失いながら
他人を傷つけながら 他人に傷つけられながら


飛び続けていれば
楽しいことも 嬉しいこともある

そんなときは
みんなで楽しもう
みんなで喜ぼう


飛び続けていれば
辛いことも 悲しいこともある

辛くて 悲しくて どうしようもなくなって
飛ぶ気力もなくなってしまったとしても
決して飛ぶことをやめてはいけない

君を想ってくれている人がいるかぎり
君を信じてくれている人がいるかぎり


自分を信じている限り
飛び続けられる
人を信じているかぎり
飛び続けられる

まずは信じてみよう

誰かを傷つけてしまうかも知れない
誰かに傷ついてしまうかも知れない

でも 結果を恐れて
何もしないよりはいい

傷つけてしまったら 素直に謝ろう
傷つけられたら 誰かに慰めてもらう

君は一人じゃない
僕がいるじゃないか
友達がいるじゃないか

もう一度 飛んでみよう
新たな道を目指して

僕はずっと、君を応援してるよ
5最弱視人:2001/04/17(火) 05:41
>>4
ありがちなテーマ、ありがちな言葉、
整理されてない表現、リズムのない並べ方。
自分の書いたものに溺れる前に、
ネットにある詩を見て水準を知るべき
もし、それを知ってなお、
超えていると思うならここが限界点。

50cc/2.1ps
6名前を頂戴:2001/04/17(火) 08:13
「イーカイカ」

おはようございます よしおかさん
相も変わらず 茶ブチがおしゃれ!
ナイスセンスだ! よしおかさん

いえいえ そんな 滅相もない
どんなに どれだけ 頑張ったって
よしおかさんには敵いませんよ

だいたい いつも 人間なんて

教科書通りの幸せを
不可抗力な恋愛を
組み変えられたトウモロコシを

汗水まみれて 両手にいっぱい
切望止まぬガラクタですので

犬にも劣ると 笑って下さい
7名前を頂戴:2001/04/17(火) 08:25
>>6
ついでに「短い詩」にレスした詩も酷評してちょ!



白ヤギさんから お手紙ついた

黒ヤギさんたら 読まずに食べた

狼少年が恋をしたよ

本当は食べちゃいないのにね
8名前はいらない:2001/04/17(火) 21:22

「ケーキ」

また痛くなったので
私の心は、醜くなっていく
醜い願いが痛みを抑えるようなので

痛みを消さなきゃ 醜い願いをしなきゃ
アハハハハハ

救われたくてすがり
痛みは忘れていく
忘れた痛みは心の底に
へどろの臭いを放ち(なんでも感想かいてもらえるとうれしいです
旧スレの1の方はいらっしゃらないのでしょうか、、、残念です)
9:2001/04/17(火) 21:23
あれ、改行が変になってました。まぬけですけど見てやってください
括弧以下は詩じゃないです
10最弱視人:2001/04/18(水) 04:33
>>6
よしおかさんは何者でしょうか。
連ごとの組み合わせに相互関係があるようで
ないと思われ。
自分用のメモならともかく、他人に見せるなら
もう少し親切に書くべきではないだろうか。

3cc/0.005ps
11最弱視人:2001/04/18(水) 04:38
>>7
最強さんほど優しくはないので、
敢えて、というか、私は常識を求めたい。
こじつけた解釈ならいくらでも書けるだろうが
生憎、そういう方向性になんら魅力を感じない。
ナンセンスならもっとナンセンスを理解させる努力を。
落書きなら公衆便所で。

0.1cc/測定不能
12最弱視人:2001/04/18(水) 04:46
>>8
この様な評を読む方も面白くはないだろうが、敢えて。
何が痛いのだろう。せめてそれを示唆する一文が欲しい。
ケーキという表題であれば、たとえば歯だろうか。
醜い願いとは何か。ああ、疑問だらけだ。
詩とは読者に対する謎かけではないだろうに。
最後の連は多少読める。が尻切れ。

想像力不足なのに無理矢理表現しようとして破綻している。
痛みを消さねばならないのは評者の頭痛の事だろうか。

10cc/0.05ps
13名前を頂戴:2001/04/18(水) 06:57
>>10
うんとね・・・。
「茶ブチ」と「犬にも劣る」で、よしおかさんは猫と気付いて欲しかった。
・・・って、難しいわな。 すんません。

>>11
うんとね・・・。
白ヤギさんから お手紙ついた♪ 黒ヤギさんたら 読まずに食べた♪
この歌知らない? 知らないと分かり辛いか・・・。
狼少年=ウソツキ少年は分かりますよね?

うんとね・・・。
ナンセンス書いたつもりないっす。

ラブレターもろて、飛び上がらんばかりに嬉しいくせに
「んなモン読むかいや! 読まずに食ったったわ!くそじゃ!くそ!」
と照れ隠しの嘘をつく少年・・・と言う感じの詩なんすよ。

・・・まぁ、伝わってないから「 この詩=糞 」決定ですわな。
次、頑張るよ。 うん。
14構造202136168.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/18(水) 13:00
パーマネントの
黴の女の唇に
切られてわめく
助平どもは
魚眼を開き
虐殺を待ちながら
煙草吹かして
口笛吹かして
風呂に入らぬ体をむしり
垢を路肩におとし
それが
積りそうで積らぬ
恨み
15最弱視人:2001/04/18(水) 13:20
>>14
この類の詩に関して、どうこう言うのは難しい。(私には)
そろそろ評者しての資質不足が露見しているが、
感性だけで受け止めるならそれなりにわからない感覚ではない。
ただ、詩というものが言葉で構成される以上、
写実を望む者は消えないし、それに対抗して抽象を望む者も消えないだろう。
私は詩のレトリックをきちんと学んでいるわけではない。
寧ろそういうものを無視してやっている口なのである。
とまれ、評者の愚痴だけになってしまうのは申し訳ないので、評をしよう。
コンビニにたむろっている若者に対して憤る世代。
彼らは蔑視の視線に憤る世代。
苛立ちが苛立ちを析出させる時代。
望むのは刺激だけ。

750cc/98ps
16最弱視人:2001/04/18(水) 13:25
>>13
説明するだけのものがあるなら書くときに盛り込むべき。
それが盛り込めないのは自己満足なのか、表現力不足と思うのか。
糞と定義しているわけではない、あくまでも一評者の感想である。
己が良いと思えば、私以外の誰かが認めるかも知れない。
私に阿ったり媚びたりするのは簡単である。
だが、それは詩人として恥じるべき行為だと知るべき。

ただ、理解できないがすごい、のと、単に舌足らずなのは
別物だと区別するぐらいの審美眼は私にもあると思いたいのだが。
素直な姿勢は好感が持てます。

49cc/3.5ps
17名前はいらない:2001/04/18(水) 17:09
↑分かったような事言ってんじゃねえよ
18名前はいらない:2001/04/18(水) 19:24
>>17
オマエガナー
19名前はいらない:2001/04/18(水) 22:34
>>14が良い詩かどうかは判断に苦しむが
少なくともこのスレ(第二弾)でがいしゅつのどの詩よりも
印象深いのは詩を書いたことの無い漏れでも分かる

最弱視人の評価は妥当だね
これからも頑張ってくれ
漏れのは酷評どころか評価にすらなっていないのでsage
20名前はいらない:2001/04/18(水) 22:39

新発売のバブ。
ミントの香り。
お風呂に入るとあなたに噛まれたところが痛みます。
2回も続けてしてしまうなんて1年に1度の奇跡。
今朝はあなたからの電話で目覚めたり
幸せ慣れ、
怖いです。
馬鹿になってしまいます。

でも神様の悪戯。
写真の山。
去年の3月に大騒ぎしたあなたの女友達が写ってる。
あなたが楽しそうなのは嫌じゃないけど
私の知らないあなたが居るのは不安なんだ。
極めつけ、元彼女とのキス写真。
10年前くらいの写真。
今の時代の写真フィルムじゃない。
これ、保存しないで下さい。
既に私との歴史のが長いのはわかってるけれども
あなたは女心がわかってない。
そこがあなたの魅力なのはわかってるのだけど。

拗ねた顔するとあなたが悲しむから
今日はここまで。
だいすき。
21:2001/04/18(水) 23:57
春色というスレで詠んだ詩です。よろしくお願いします。

ふさわしく、なっていく。
終わりを告げたから。
はじまりを継げたから。

そしたら みんな
また あおうよ

そのときは やっぱり
あそこが いいね

見たままに、つながっていく。
やさしい目が、恐くなる。
恐い目が、やさしく見える。

そして みんな ほどけていく。
22最弱視人:2001/04/19(木) 00:54
>>17
分かった様に言わないと評論なんてできませんから、
あなたの指摘は正しい。
だが、このスレの主旨としては御遠慮願いたいヤジではあります。

0cc/0ps
23死帝:2001/04/19(木) 00:55
>>14 構造さん
面白い詩です。
ですが、作者の気ままな言葉の連結に頼りきっているという印象を受けました。
もちろん、それは裏を返せば、作者の独創性を示しているともいえます。

まず、冒頭で“パーマネントの黴の女の唇に”と、“の”が三つも連続しています。
細かいことですが、これだけ短い詩でそれをやると、全体のイメージがそこで損なわれてしまうような気がします。

それから、“助平ども”という言葉も気になりました。
これは、たんに言葉自体が、古くさいのかもしれません。
もっと婉曲な表現を使うか、あるいは同義の別の単語を持ち出したほうが、すっきりとするでしょう。

だが、なんといってもこの詩の醍醐味は、最後の“恨み”という何気ない表現のところにあります。
この突き放したような終り方は、我々に気持ちの悪い、どこか釈然としない余韻を残していきます。
実は、前に出てきた「女の唇に 切られてわめく」、「虐殺を待ちながら」という血を連想させる表現が、最後の「恨み」という何気ない一言と、見事な照合を果たしているのです。
爽快な後味を与えてくれるものではありませんが、ここは素直に作者の技量を誉めるべきでしょう。


24死帝:2001/04/19(木) 00:56
>>20 名前はいらないさん
冒頭のほのぼのとした切り出し方といい、作者の幸せな状況が、ストーリー性豊かに、うまく提示されていると思います。

最後のほうにある、「あなたは女心がわかってない。 そこがあなたの魅力なのはわかってるのだけど」という所は、この詩のテーマでもあり、素直に感情移入して読めば、作者のいじらしい真意が表出されていて、詩を生きたものにしていると思います。
けれども、「私」は「あなた」にあまりにも依存しすぎているのではないか、という気がしないでもありません。
「あなた」に対する好意だけを示しても、詩に説得力は生まれません。
失礼な提言ですが、ここは嘘でもいいから、「私」の「あなた」に対する悪意を少し滲ませて表現してみたほうが、作品の奥行きが増すのではないかと思いました。


25最弱視人:2001/04/19(木) 00:57
>>18
同意というのは、ある種の安心感をもってして成り立つ。
たとえば、同じ色の傘をもっていた事から始まるドラマもある。
そしてツッコミというものには、
ある種の美学が存在するのではないか。

0cc/0ps
26最弱視人:2001/04/19(木) 00:58
>>19
>これからも頑張ってくれ
ありがとう。最強氏の意志を引き継ぐべく、努力します。

-/-
27最弱視人:2001/04/19(木) 01:09
>>20
驚く事に評が既に存在している。
評に評を重ねる事はどうかと思うが、>>24の評とまた違う解釈なので、
敢えて断行させていただく。
これはある意味、面白い展開なのではないかと思うのだが、諸兄は如何お考えだろうか。
さて、作品だが、営みに対する女性らしい余韻の感じ方を表している。
情景を連想させる組み立は秀逸。
>馬鹿になって…
の一文で、かわいい女を連想させて、第一連はきれいにまとまっています。
そこから始まる二連目。
その、二回続いた後に目にした光景が浮かびます。
眠ってしまったあなたの影で見つけてしまった写真。
大丈夫だと知っていても過去に嫉妬してしまう女心。
ただ、この連はもっと整理できるはず。
この書き方だと、詩というよりは、メールになってしまいます。
ちょっと錯乱した感じがリアリティなのだけど、
一連と比較してきれいじゃないですね。研究してみてください。
〆の三連目はまたきれいですね。ある意味、二連目の乱れを収拾させてしまうけど、でも、二連目がやはりくどい。

1000cc/55ps
28最弱視人:2001/04/19(木) 01:19
>>21
春色という事で書かれているとすれば
>ふさわしくなっていく、のは春色に対してという事だろうか。
そう解釈するとして、終わりがあって始まりがあるという
一連目は言葉遊びに終始している。
あとの印象もやはり同様に、出会いと別れの情景を、
ただ言葉遊びで連ねているように思える。
よく言えばほのぼのしているが、悪く言えば芯が感じられない。
こういうイメージだけを書いた詩を絵画でいえばどうかと例えれば
真っ白なキャンバスのいくつかの部分だけ景色が描かれているようなもので
全体が見えない。
もちろん見せないというワザもあるが、それには見えてる場所だけで
全体を連想されるだけの親切心が欲しい。
雰囲気の作り方は悪くないのに、意味不明だと思われて評が下がる好例。
精進されたし。

400cc/22ps
29最弱視人:2001/04/19(木) 01:26
>>23
さて、評に評を重ねるのはどうなのだろうか。
既に私が評しているものに評を重ねるわけだから、
むろん、無言の挑戦と思っていいのだろう。
開口一句、面白い詩です、と言い切っている時点でお里は知れているのだが(笑)
そこから続く評も表面をなぞったものに終始している。
こういう抽象的な詩を分解するにはそれなりの空気感を
自己の経験になぞらえて判断していかないと
言葉尻をあげつらって酷評という言葉を満たしていると
感じてしまうのではないか。と思われる。
詩というものを伝達手段として考えるのか、
それとも玄関脇にある造花の様に飾りとして考えるのか、
その選択は作者にしかあり得ない。
読む者はただ、読んだままに感じるわけだから、狙いは確実にした方が良い。
評もまた然り。

125cc/11.8ps
30名前はいらない:2001/04/19(木) 01:32
>>24
酷評というより、寧ろ作品に媚びているような評。
ストーリーが在るとはいえ、それは箱庭の色を伝えた程度なのに
それをヨイショしてしまうのは疑問。
さらに女心がわからない、というジレンマがこの詩のテーマというが
寧ろ、過去に妬いている自分へのジレンマ、とするほうが的確だと思われる。
説得力がないから悪意を持ち出せというのは評ではなく指導。
作品をかき回す事は楽しいけども、かなり神経を使う部分でもあります。
むろん、書き直せ!と言っているわけではないのだけど。
この作品、いまんとここのスレッドの中では説得力が一番あると
思うのに、説得力がないと言うのも?

80cc/6.3ps
31(kau-a):2001/04/19(木) 01:49
うっすらと滲む汗に
程好いマスターベーションの間隔が
置かれている事が伺えた

直立不動のこの一物に
絶間無い愛憎を注ぎ
飛び散る飛沫が白く染まっていった

生意気な頬寄せ合う蝿
俺の糞には決して集(たか)らず
扱くあいつの元に恋するのか
32(・∀・):2001/04/19(木) 01:54
>>30
残念です。
なぜ名無しのまま書き込みをするのですか?
お世辞ではなく、あなたは的確に評価する才能があると思います。
このまま名無しを続けますと、他の名無しとごちゃまぜになってしまい
惜しいと思いますが。
評価も、詩と同じく個性が表れて当然ではないですか。
最弱視人さん、死帝さんとともにこのスレの評価人として活躍してほしいです。
33マジレス:2001/04/19(木) 01:56
船頭多くして船山に登り
批評家多くして詩とことん堕落する…
詩を書く者は、人に批評をこうに足るほどの作品かどうか、
ちょっとは考えて出して来い。批評する者は自分が
批評できる眼を本当に持っているのか自省してから書け。
ロムるだけで恥ずかしいぞ。
>>20 が詩か。レベル低すぎ。あほらしい。
34:2001/04/19(木) 02:02
最弱視人さん ありがとうございます。

>>30さんへ
 ごめんなさい。あなたの評が一番説得力ないです。
 自分で自分を否定する事はありませんよ。

35最弱視人:2001/04/19(木) 02:08
>>31
隠喩の詩でしょうか。
ある意味、閉鎖系と言うか、何になぞっていいのか迷いますが
三連目だけが離散しているように思えます。
また、三連目を読みくだけないという部分もあり。
飛び散る飛沫を糞として解釈すればちょっと見えてくるのですが、
その接続は強引ですかね。
とまれ、この類の詩は苦手だ…。
それでも完成度やテクニックは巧い。

750cc/45ps
36最弱視人:2001/04/19(木) 02:10
>>32
すいません、HN入れ忘れです。
あれは私の評です。

-/-
37:2001/04/19(木) 02:13
>>33
つかぬことをお伺いしますがレベルとは基準ですよね?
低いレベルがあるなら
高いレベルの詩を見本で見さしてもらいたいんですがどうでしょう?
今後の参考の為。
38最弱視人:2001/04/19(木) 02:13
>>33
詩であるか、詩でないか、それは書いた人間が決める事です。
詩というなら、それは詩である、
その前提で私は批評と思い批評しているだけです。
ロムするも、ロムしないも、それは読む人間が決める事だと思いますが。

-/-
39(・∀・):2001/04/19(木) 02:15
ずっとロムっているといいよ。
マジレスにしては内容がないよう。

あなたの意見は最後の「あほらしい」だけじゃないですか。
もっともらしい言葉を借りまくって最後に「レベル低すぎ」
「あほらしい」の言い捨てだけでは、作者も他の閲覧者もむっとしますよ。
気持ちはわかりますけどわざわざ伝えることもないですね。

それとも、そういう芸風で評価人に仲間入りでしょうか。
もったいないなあ、それだけの知性があるのに。

そして、あなただけが特別ではないのですよ。
勇気を出したかどうかは知りませんが、せっかくのその書き込み、
他にも多くの人が同じことを考えているはずですよ。

評価人ではなく、感想人として活躍するのはどうですか?
いいなあ、うまいなあ、あほらしいなあ、わからないなあ
という初歩的な感想表現からスタートしましょう。
40最弱視人:2001/04/19(木) 02:16
>>34
好きでやっていることなので礼には及びません。
というわけで・・・30は私なのですが(汗)

見なかったことにしよう(汗)

-/-
41:2001/04/19(木) 02:17
マジレス さんへ
 >>29を読みましょう。批評は感想ではないです。
 だから最弱視人さんなのです。

 
42(・∀・):2001/04/19(木) 02:18
上のは
>>33へのレスでした。

>>36
そうでしたか。
あたらしい評価人の登場かと期待しちゃいました。
はやとちりごめんなさい。
43(kau-a):2001/04/19(木) 02:20
>>35
迅速な評価おおいに感謝しております
自ら解釈するのもあほらしいんですが
単純に一貫した汚物=俺=衆愚への皮肉
位にしかテーマ置いてないです
確かに読み直して3蓮目の浮きは
う〜ん、でもしょうがない
其処に当てはまるのは今の所その言葉だけなんです
44名前はいらない:2001/04/19(木) 02:21
>>37
レベルは読む者それぞれが感じるのではないでしょうか。
評というのは、あくまでも個人の感想の延長線でしかありません。
それゆえにこのスレッドでも評者が複数現れることも不自然ではありません。
たとえば、彼の方がこの詩はレベルが高いとした瞬間に、
悪意をもって受け取れば、その詩はレベルが低く見えるのではないか、
という危惧があります。
この誘導は危険だと思います。
なので、主観は主観として、それに反する意見はその詩に対して語るべきでしょう。

-/-
45最弱視人:2001/04/19(木) 02:23
↑また忘れました…(泣)
>>39
特に何ら付け加えるものはありません。
激しく同意、です。2ちゃんねる的に言えば。

-/-
46:2001/04/19(木) 02:24
最弱視人さん
 見なかったことにしないでください。ちゃんと見てください。
47最弱視人:2001/04/19(木) 02:27
>>41-42
ややこしい事してすいません。

-/-
48最弱視人:2001/04/19(木) 02:29
>>43
なるほど、その某処とやらにさらにフォーカスした新作を期待します。
迅速よりも、的確さを目指したいのですが。
今後も期待しております。

-/-
49:2001/04/19(木) 02:29
>>44
ありがとうございます、そしてすいません。
やっぱ皮肉なんて言うもんじゃありませんね、
33さんの言い回しに気分を害してしまって、
頭の足りない俺は直情的にレスしてました、すいません(アセ
50最弱視人:2001/04/19(木) 02:35
>>46
いや・・・その。まあ、はい。
しかし、詩というものの定義をなぜ、皆は括りたがるのでしょうか。
穿った言い方ですが、私は例えば自分で言ってしまえば、
そうだと頷かざるを得ない性質のものだと思うのです。
詩というものは。
誰かに言われた事があります。
「あなたの言葉はすべてが詩のようだ。」と。
これにはかなり擽られてしまいましたが、逆に、
受け取る側が、何気ない日常の会話ひとつを、
それさえも詩だと思えば、私の言葉はその人にとって詩なのです。
(自称)詩人は駄洒落さえ言うことを許されないのだろうか。
などと思い悩む昨今です。

-/-
51最弱視人:2001/04/19(木) 02:39
>>49
表現に対する不満は、表現で為されるべきだと思います。
本来は、ね。
もちろん、感情を持たない様では詩も書きづらいので、
そこは作品へと昇華させていけばよいのではないでしょうか。
正であれ負であれ、感情の高揚は作品への入り口です。
精進しましょう。

-/-
52:2001/04/19(木) 02:43
>>51
はい、ありがとうございました!
53:2001/04/19(木) 02:47
最弱視人さん
 わからないのですか?「あなたの言葉はすべてが詩のようだ。」
ほんとにそういわれたのですか?そしたら、そこまで悲しい事は他にありませんね。
あなたを最弱視人さんと思っていました。どうやら違うようです。
 
54名前はいらない:2001/04/19(木) 02:53
>>53
漏れは最弱視人じゃないROMだけど
あなたの言ってる事が全然分からん
よって何も言うことができない

ただ言えることは
このスレは数少ない良質スレだから
これ以上わけのわからんことを続けるのなら
よそのスレでやってくれ
55:2001/04/19(木) 03:08
すみません。わからないのなら、消えます。でも私は最弱視人さんに
最弱視人であって欲しかったのです。感想でなく批評であって欲しか
ったのです。
56偽者:2001/04/19(木) 03:20

>>55


消える必要はないと思います。

ただし。

誰かに何かを伝えたいと思うのなら、
ある程度の文章力と語彙を身につけましょう。

感性だけ≠ナコミュニケーションを取れるほど、人間は器用ではないと思います。

5754:2001/04/19(木) 03:25
>>55を読んであなたが何が言いたいのか少しわかったよ
あなたは最弱詩人氏の詩の評価のどれかを感想と思ったんだな?
文脈から>>30のことであろうと推測するが
漏れは>>32の言うように的確な批評だと思ったよ

ただその違いは>>20を見て詩だと思った人たちと
思わなかった>>33の話と同じことではないかい?
きちんと伝えたいことを表現できないと>>33と同じだぞ
少なくとも漏れには伝わらなかったぞ

もう少し自分のカキコを推敲すべし
詩も文章も

ついでに漏れは>>20を読んでも詩とは思えなかった人間の一人です
ただし最弱視人氏の評はベクトルは違ってもさすがだと思ったね
58最弱視人:2001/04/19(木) 03:35
>>52
詩の投稿、お待ちしております。

-/-
59最弱視人:2001/04/19(木) 03:39
>>53
「あなたの言葉はすべてが詩のようだ。」と言われただけですから。
「あなたの言葉はすべてが詩だ。」と言われたら相手の精神衛生を疑います。
あるいは、それが真面目な台詞なら、私もプレッシャーに耐えられないと思いますが…。
私の書いている詩と、話し言葉が類似しているという事だと思います。
写実派なので…(笑)

ちなみに、最強詩人さんとはもちろん別人です。

-/-
60最弱視人:2001/04/19(木) 03:42
>>54
悪意はないと思いますよ。
それと、良質スレだから、と言って選民思想的な発言は、
ちょっと違うのではないかと思います。
批評を望む以上は、迷いがあって来るわけですから、
必然的に迷走される方も多いと思います。
そこをなんとか形にする努力を互いにしようとしているわけですから。

長い目でみていただければ幸いです。

-/-
61最弱視人:2001/04/19(木) 03:46
>>55
というわけなので、どうかお気になさらず。
ただ、詩ではなく意見を述べる時は、より詳細に書かれるべきではあると思います。
繰り返しますが、批評と感想の区別はあって無いようなものです。
強いて言えば、批評はよりその作品へ方向性を語り、
感想はその作品の読後感を語るものではないでしょうか。
ひとことで言えば、感想は「よかった。」だけでも成立しますが、
批評は「つまらん。」では成立しません。
そういう違いです。

-/-
62最弱視人:2001/04/19(木) 03:47
>>56
まったく同意です。>>61で書いた事の下敷きとさせて頂きました。

-/-
63最弱視人:2001/04/19(木) 03:51
>>57
>>20を詩として評するのは、確かに苦しかったのですが、
連を分かち、1連と3連の構成から、詩としては形にはなっていると。
惜しむらくは2連目がまるっきり手紙なのです。
違和感はそこにあると思います。

ああいうごちゃごちゃした部分を
詩として書ければ一人前だと思いますが、
そんな完璧なものをもってこられても
批評はしにくいので、評者としては突っ込める部分がある方がいいのですよ(笑)

そろそろ作品の投稿が欲しい所です。

-/-
64名前はいらない:2001/04/19(木) 04:15

夢さえもデジタルなデータに置き換え

人生さえも巨大なシステムに組み込む

硝子の中で産まれたぼくらは

冷たい光の中、何を見るのか。


時の終わりに

人々が振り返ることさえ忘れた終末に

定められたことなど何もなかったはずの未来に

足跡を消すためにぼくらは産まれた

時の終わりに

歴史の終わりに

時の終わりに

いまここに


時の終わりに、ぼくらは何を見るのか。
65最弱視人:2001/04/19(木) 05:08
>>64
これもまた典型的なイメージのみの詩。
行間を空けるのは自分のHPで掲載するときだけにして欲しい。
中身がないのを誤魔化そうとしている足掻きとも受け取れる。
夢をデジタルデータにしたところで夢は夢だし、
人生などいつの時代もシステムの中でしか成し得ない。
その虚しさが硝子の中で生まれた事とすれば、
形容し難い空虚さをもっと形づくる努力をするべきではないか。

蟻の触覚を言葉にするのに、空の雲の形が変わる事で表そうというような
そういうズレかたを感じる。
あるいは、ただ、言葉を並べてなにか見栄えだけは詩になっていて満足というなら
子供の落書きの方が味があるかもしれない。
そこには自己顕示欲は存在しないから。

デジタルに圧縮される夢を紡いで
人生が回線と記憶装置に弄ばれる
試験管の中で産声をあげたぼくらは
恒温漕で飼育されてしまう

こういう指導はよくないと思うが、私が書くならこうかくという具体例。

49cc/2.1ps
66名前はいらない:2001/04/19(木) 06:55
ちくり番で福山雅治が一曲も書いてないのが判明。
ソンな人をも習って厚顔で生きてください。


67名前を頂戴:2001/04/19(木) 09:00
>>16
わざわざ返レスありがとうございます。

「自己満足」  否定できないッス。
「表現力不足」  あう・・・一年生の国語から始めます。

酷評第2弾、最強詩人さんより毒気があって俺ごのみです。
応援します頑張ってください。
68最弱視人:2001/04/19(木) 12:30
>>67
とはいえ、「書く」というパトスのある者に勝るものはありません。
批評というのは私好みのスタイルを求めている感想に過ぎません。
しかし最強さんより毒気があるとは………。
うーむ。

-/-
69最弱視人:2001/04/19(木) 12:44
>>66
ああいうのは「福山雅治」という個人ではなく、
「福山雅治」というブランドだと思う。
まあ、歌もそこそこ歌えてあのルックスで詩まで書けるというなら
どちらかというとそっちの方が不自然だと思うのだが…。

5cc/測定不能
70灰汁:2001/04/19(木) 12:49
「好き」を好きで
「嫌い」が嫌い
           ね?
 向日葵が無垢なのは真っ直ぐで
 振り返らないから?
 自分の陰の兄弟さえも

 いいのよ?それで良いの
 ふふふ
     ね?
71灰汁:2001/04/19(木) 12:50
唄っても 唄っても
何が伝わったと言うのだろう?

伝えても 伝えても
何が理解ったと言うのだろう?

与えても 与えても
何が得られたと言うのだろう?

話しても 話しても
何が変わったと言うのだろう?

空虚さはいつも影
欲求はいつも光
月明かりに照らされるくらいが
丁度良いのかもね
72構造202136229.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/19(木) 13:01
>>15
>>23
批評をどうも有り難うございます。最近力が落ちてると自分でも
認識しているので勇気付けられると同時に尻を叩かれた気分です。
どうぞこれからも鋭く、容赦無い意見をどんどん出してくださる
ようお願いします、なんせここは酷評スレなのですから。
73最弱視人:2001/04/19(木) 13:05
>>70
好き嫌いは自分の意志で語りたいものですね。
向日葵が真っ直ぐなのは太陽に向けて素直で正直だから。
自分の影にさえも、振り向かない。
惜しむらくは、自分の陰の兄弟が何なのか、明確になれば
作品の意図がよりわかりやすくなったはず。

250cc/72ps
74最強詩人:2001/04/19(木) 13:21
おとつい「鳩よ!」を買った
夢精した

きのう「詩とメルヘン」を買った
オナニした

きょうは「Moe」を買って帰ろう

------------------------------------------------------------

旧作ですが、初投稿の時に何の評価も得られなかったので再投稿します。
75最弱視人:2001/04/19(木) 13:25
>>71
前の4連と最後の1連のつながりが少し弱いかな?
欲求に基づいた努力が空虚になり、
満たされぬ欲望なら月明かりとなれ、
と解釈できなくはないが、正解だろうか。
こういうパターンは作りやすいが、
言葉が陳腐だと標準型の見本にされてしまう。
もう少し欲しいのは刺さる言葉、フレーズか。
次に期待。

660cc/45ps
76最弱視人:2001/04/19(木) 13:27
>>72
書き続けていると徐々に平坦化してしまったりしますね。
クセをつけるにはいい時期なのでしょう。
ただ、詩人の言葉は常に刺激から生まれます。
感性を鈍らせないようにしたいですね。

-/-
77最弱視人:2001/04/19(木) 13:30
>>74
鳩よ!、では抜けず
詩とメルヘン、では抜けたという
オナニ詩人、最強さんらしい暖かみのある詩ですね(笑)
Moeではどうなのか、その結論を読者に委ねるあたり、
満ち足りるという事に対する反主題ですね。
短い詩だし、ネタがネタなんで軽視されがちですが、
結構、高度だと思われます。

1200cc/8.9ps
78最強詩人:2001/04/19(木) 13:51
さっそくの批評ありがとうございます。
次は新作で挑戦したいと思います。
79名前はいらない:2001/04/19(木) 14:06
僕が泣いているのに
誰かが笑っている。
それをおもうと涙も止まる。
それほどの恐怖がほかにあるだろうか。
80最弱視人:2001/04/19(木) 14:17
>>78
大先輩への批評なので緊張しました。
新作、お待ちしております。

-/-
81最弱視人:2001/04/19(木) 14:19
>>79
3行目で終わっていれば、ありきたり。
分かりやすかったのだが、4行目でひっくり返された。
誰かの不幸を願う幸せ。
これを恐怖と言わずになんと言おうか。

250cc/110ps
82構造202136173.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/19(木) 18:43
ああなんともかったるい太陽
春の暑くもあり
寒くもあるいい加減な暖かみに
へきへきとして夜を待っても
明日は絶対来る訳で

それから逃げようと
適当な服を着て踊り終え
冷えた汗を引っ付けて
地下室を出た俺に

お出迎えの眩しさと
なんとも粋な計らいを示す
お前もまた太陽
ということは
俺を責めているんだな

あの狭く
いい加減な暖かみの子宮から
顔がハミ出て
眩しいと思ったあの時以降
明日が来るという事は
83a poet has no name:2001/04/19(木) 19:32
[ LOOP ]

寝顔を見る煙草に火をつける胃に穴が開かないように牛乳を飲む冷たい水で顔を洗うドアに鍵を掛ける
ポマードと香水の電車に揺られる退屈を押し殺してディスプレイを眺めるトイレに行くついでに新入社員の胸元を覗く
ボトルキャップ目当てのペプシを飲む一杯になった灰皿を空けに行く届いたメールを件名だけでごみ箱に捨てる
今日のノルマをどうにかこなす脂の浮いた額を窓に押し付けながら電車に揺られる寝顔を見る
84名前はいらない:2001/04/19(木) 20:25
>>74 やっぱり出てきておくれだねえ。
>>77 「結構、高度だと思われます」って、何???
85死帝:2001/04/19(木) 20:50
>> 最弱詩人さんへ

酷評に対する酷評ありがとうございます。
こういう趣向も面白いです。
それにしても、最弱詩人さんは雄弁ですね。
一息入れて、またがんばってください。

私は不意打ちのようにしかやってきませんから、期待しないで。
86最弱視人:2001/04/19(木) 21:49
>>82
子宮願望というもの。
この、温く寒く暑い季節に思い出してしまう記憶。
時の流れに押し出されてしまう肉体。
生きることは惰性の行き着く時の悪戯。

>明日は絶対来る訳で
>明日が来るという事は

の対比に照らされる状況、情景。
読み砕いていく快感に酔いしれた。

2000cc/185ps
87最弱視人:2001/04/19(木) 21:53
>>83
改行という物理的制約を無視して欲しかった。
あるいは改行そのものを皮肉に使って欲しかった。
寝顔を見て、寝顔で終わるLOOPのBeginとEnd。
生きる事は泣くことでも笑うことでもない、繰り返しへの挑戦。

1200cc/85ps
88最弱視人:2001/04/19(木) 21:55
>>84
まあ、そう仰らずに。また彼も戻るでしょうから。
高度な技量の下に、という意味です。

-/-
89最弱視人:2001/04/19(木) 21:56
>>85
雄弁でしょうか。たりぬ語彙を駆使してやっとです。
不意打ちなどと仰らずに、互いに切磋琢磨しましょう。
ひとつよしなに。

-/-
90ポチットナー:2001/04/19(木) 23:08
最弱視人さん、はじめまして。ヘタクソな詩で恐縮ですが、酷評していただければ幸いです。
−−−−−−−−−−−−−−−−
《》

何と白く美しい君よ
輝きは星々を追い落とし 嫉妬のあまり雲は燃え
白く細い腕 くびれた腰 我が魂を惑わせるためにあるのか
焦がれる思いを伝えるには あまりに無邪気で残酷
そんな君と透明な海に

ああ 君は何時でも白い肌で横たわり
接吻に身悶えを 濡れた繊細に その愛撫を
微笑みながら君は 難なく受け入れる
軽やかに 滑らかに 妖艶

どこまで手繰り寄せても
胸の底まで受け入れるも
果てなく続く 君という白
引き立て踊る色彩は旋律
露わの肢体

君よ 何と白く美しい
艶めく肌は存在を奪い
接吻の激しさ 透明な海の深き底
我が胸に君を深く
細く撓る白を抱く
その輝きに溶けた星々 愚かな雲の欠片
君のいない海に浮かべて
我が抜け殻と 無造作に

白く細い 妖しい残照が
凪いで 静寂 透明 幻惑
そのすべてを我が胸に

ああ

きつねうどん

かくも美しき420円
(消費税込)
91最弱視人:2001/04/19(木) 23:16
達者な描写力を存分にそそいだものはきつねうどん。
私は月見うどんが好きです。どうでもいいか。
透明な海が惜しかった。
夕焼けを映し仄かに赤い海とかだったらツユっぽかったのにね。
願わくば蒲鉾や葱なんかにも愛を分けてあげてほしかった。
最後の、かくも美しき420円、はもう少しアイロニーが欲しかったね。
かくも美しく立ち食われ とか。
ちょっと描写がくどい、胸焼けしそうだ。
ネタはいいのにね。化学調味料を減らしてみよう。
次回はラーメンでやってみて。

300cc/22ps
92ポチットナー:2001/04/19(木) 23:20
>>91
早っ!!ご批評ありがとうございます!
描写、くどすぎたみたいですね。ちょっとクドめを狙ってみたんですが、
うーむ、失敗こいた模様です(爆
そして・・・ああ、やっぱり最後のオチが(泣)宇津田氏
もちっと修行してきます。
93:2001/04/20(金) 00:24

からだを持てずに、踊っている。
こころを還せずに、踊らされている。
名前で固めた、こころない名前たち。

偽れば名になる、教えてくれた。
わからなくても、隠さなくても、
たったそれだけで。

だけど、野良猫は、今日は、気ままに
けれど、飼い猫は、明日に、おびえ
いつだって悪いのは、野良猫なのにね。
94ヨドガワナガハル:2001/04/20(金) 01:09
私はね、小さいときから詩が好きで好きでたまらなかったのね。
そしてね、詩の批評をするようになってからもね、いつでも気にとめていることがあるの。
それはね、どんな詩でもひとつは良いところを見つけようと、そういうことなのね。
私もね、人間ですから好みというのもあるわけでしてね、神様のようには見れないけれども、
それでもやっぱり、嫌いなもののなかにもね、きらりと光る何かを見つけたいのね。
ここはね、酷評ということでね、ある意味どんな詩の中からでもダメなところを指摘する場だとね、
私は考えているのだけれども、それだけじゃ詩が可哀想なのね。
だからね、私はね、少しね、良いところを拾ってみたいと思うのね。

>>4 名前:名前はいらない
私はね、最弱さんのね評価はね、正しいと思います。
そしてね、名前はいらないさんもね、酷評を覚悟していたともね、思います。
なぜならばこの詩の中にね、疵付きながらも何かを信じるということの大切さがね、書かれているから。
この詩がねこのスレッドのね、方向性と発展性をね、ひとつのアナロジーとしてね、描いているのですね。
だからですね、また詩を書いて欲しいのです。

>>6 名前:名前を頂戴

もうね、あなたの解説を読んでしまったのでね、よしおかさんがね猫ということは知っているわけだけれど、
何べん読んでもね、猫ちゃんの匂いがしないのね。そこはね、もっとね気をつけないとね。
「汗水まみれて 両手にいっぱい/切望止まぬガラクタですので」
人間の欲張りなところが素直に書かれていますね、そして
「犬にも劣ると 笑って下さい」
につながるわけですね。
人間以外の生き物はよけいな殺生や環境破壊などしませんね。
でもね、詩を書けるのは人間だけなので、おあいこだとね、思うのです。
あと、タイトルの意味がいまだにわからないのね。
解説して欲しいですね。
95名前はいらない:2001/04/20(金) 03:29
最弱視人=最強詩人。リフレッシュなのだわさ。
96最弱視人:2001/04/20(金) 03:29
>>92
うどんてのはあっさりした食い物でしょ。
だから、それに相応しい部分で全体を構成しなくちゃね。
でも、面白いよ。次、期待してます。

-/-
97最弱視人:2001/04/20(金) 03:35
>>93
謎解きみたいな世界に突入しましたね。
野良猫と飼い猫の差は名のあるなしとして、
1連目のからだとこころの意味につながらない。
おそらく1連目を書いてから3連目を発想したと思われるが、
それなら整合性をもたせるべく1連目に手を加えるべき。
2連目は惰性。その存在は不要に思われる。
偽ることを誰が教えたのかさえ分からない。
くどいかも知れないが貴方の頭の中は貴方にしか理解できない。
断片から推測して欲しいならもっとヒントを出さないと、誰もついてこれない。
貴方が詩を読んで理解できかったとしても、それを模倣して立派な詩でしょうというのはまったくの誤解。
ただ、その誤解っぷりがnさんの作風かも知れない。

3cc/0.02ps
98最弱視人:2001/04/20(金) 03:37
>>94
あなたは重大なあやまちを犯している。
最後には「サイナラ・サイナラ・サイナラ」をつけるべきだ。

750cc/55ps
99最弱視人:2001/04/20(金) 03:39
>>95
キッパリ言っておきますが違います。別人です。
あなたの指摘をみて苦笑いした人は少なくはないでしょう。
時は偉大だと思われ。

-/-
100裸の王様:2001/04/20(金) 06:22
     迷子

この広大な幾億の中で泣いている

大きな希望とひとつの夢が
あの頃のあの人追い越して
独り後ろで泣いている


最初の純粋なもの
時間と一緒に飛んでって
残っているのは影だけです

忘れてしまったあの人は
孤独に何処かを彷徨って
あるはずの無い下探してる

独り孤独に探してる
101:2001/04/20(金) 12:08
>>82 構造さんへ
 とてもうまい詩だと感じました。見る(光)と言う事は無駄な事、それを
第三者から自分を見る事によって気づき、その変化を誕生というきっかけで
表している。情景は無駄な事との思いを情景を持って表している。つまり、
自分に対する自己意識の悲しみとそれを亡くしてしまう憧れと不安。
描写がうまいと感じられればうまいほど、感じ取られる事が変わってしまう。
あなたもこの前気づいたと思います。違う考え方でも感動を与える詩は結局は
すばらしいものだと言う事を。だから、誰も責めないでやってください。誰に
でも感想には誤解が生まれるものです。参考になってもらえれば幸いです。

最弱視人さん ありがとうございます。とても参考になります。
102死帝:2001/04/20(金) 12:21
『カシの葉の冠』

静謐をえぐりとる わが妹
君見れば 想すずろく
夢深き額に 落葉はかさなる晩秋
空色の瞳は 天人を幽閉する深奥へと導かん
星辰はあく枯れ果てて 苔古りし花苑へ零れる
中空へ飛揚する淡白き吹上のごと わが嗟嘆

いざよいの冬が
その心気に投ずる 玉響のにごりに似て
恋情への服従は ただ卑陋を告発する
宜なるかな 彼女はわが心を奪う
しかし 彼女は真に醜き人なり

我を仇と憎しむ人々 かく語りき
われ飢えたり われ渇きたり
汝斯するは 熱き火を彼の頭に積むなりと


103最弱視人:2001/04/20(金) 13:42
>>100
迷うという孤独、泣いても誰も救いはしない。
何時しか追い越してしまった親の存在に気付く時、
己の子供加減に鬱を感じてしまう。
言いたいことはわかるのだが、なんとなく離散している印象を受ける。
例えば、あの人は誰?無い下は何?と思ってしまう。
勿論、具体的に書くと陳腐になってしまうから抽象化しているのだ、
それは理解できる。
だが、情報の不足している抽象は、不明としか思えない。
ただ、大事な事は伝わって来る。
情熱は不器用でも肌で感じられるものかもしれない。

125cc/28ps
104最弱視人:2001/04/20(金) 13:53
>>101
ああ、あの詩はすばらしい、と言われた詩について解説した事があります。
その方はまったく違う解釈をしてらっしゃった。
だが、写してとらえた反射光は同じ色だった様です。
夏の暑さを一言で書いても、受け取る人には青空の下であったり、
西日のあたる部屋に風も吹かずとなったり様々です。
ただ、重要なのは、そういうイマジネーションへつながるまでの
取りかかりは書いておくべきだと思うのです。

「湿気た空気。」
たとえば、この一節であなたは何を思うでしょうか。
逆に言えば、これだけで、何を連想すべきだと思いますか?

「湿気た空気、生臭い匂い、暗闇に走る鼠。」
となれば、例えばそれが下水道でも裏路地でも、次第にフォーカスは合ってきます。
自分の言いたい、設定したい世界観へ誘うにはどれだけ表現すればいいか、
そういう事を考えて書けば、より自分の考える世界観はリアルになるはずです。
あとは、どのようにデフォルメするか、あるいはインフォルメするかが勝負です。

鏡を作っても、映っているのは自分の視点だけで、
その鏡で誰が何を見るかはわかりません。
詩人は、その鏡がどう映すかを刻む作業をしているのではないかと思います。

もちろん、読み手になんら想像させないほどに書き込む方法もあります。
この話は、また別の機会に…。

50cc/4ps
105名前を頂戴:2001/04/20(金) 14:24
>>94
フォローしてもらっちゃいました。
ありがとです。(でも俺は毒の有る方がいいッスね。激しく厳しくね。

タイトルはいつも付けないんで適当です。
あまり深く考えていません。

「人 以上 猫 以下」の以下とってイ−カイカ・・・って事で。 ダメ?
106ポエム:2001/04/20(金) 15:56
生意気な1をシめてやるッ!
武蔵川親方が見守る中、制裁は行われた。
既に1の口には出島のサオがねじ込まれている。
「マル、コマしたれ」
親方がいうと、武蔵丸は稽古廻しの横から一物を取り出した。
ゆうに一尺はあろうかという巨大な業物に、1はぶるっと震えた。
しかし、その恐怖とは裏腹に〜いや、1にとってはその恐怖こそが
色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが〜1の花らっきょうの
ような小振りの一物は痛い程にそそり立っていた。
その「花らっきょう」の皮を武双山が唇でちゅるんと器用に剥く。
武双山の口中にアンモニア臭が広がる。
そして、武蔵丸の一尺竿が1の菊門にねじり込まれていく・…
四人総体重700kgを越えるド迫力の4Pファック。
まだ、幕が開いたにすぎない。
悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。
107最弱視人:2001/04/20(金) 18:00
>>102
連を追う毎に深まる季節と時間と謎と想い。
情景描写は美しい、だがまとめては感じられない。
剛性がないのだ。寧ろ散逸している。
儚さというよりは、力不足という感が否めない。
彼女の定義は1連のどこにつながるのだろう、
3連の我の感情は・・・
重く乾いた空気は想像できた、そこに横たわる者達の感情を知りたい。

1200cc/32ps
108ポエム:2001/04/20(金) 18:02
生意気な1をシめてやるッ!
武蔵川親方が見守る中、制裁は行われた。
既に1の口には出島のサオがねじ込まれている。
「マル、コマしたれ」
親方がいうと、武蔵丸は稽古廻しの横から一物を取り出した。
ゆうに一尺はあろうかという巨大な業物に、1はぶるっと震えた。
しかし、その恐怖とは裏腹に〜いや、1にとってはその恐怖こそが
色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが〜1の花らっきょうの
ような小振りの一物は痛い程にそそり立っていた。
その「花らっきょう」の皮を武双山が唇でちゅるんと器用に剥く。
武双山の口中にアンモニア臭が広がる。
そして、武蔵丸の一尺竿が1の菊門にねじり込まれていく・…
四人総体重700kgを越えるド迫力の4Pファック。
まだ、幕が開いたにすぎない。
悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。
109最弱視人:2001/04/20(金) 18:04
>>105
ま、いいか。

-/-
110最弱視人:2001/04/20(金) 18:07
>>106 >>108
コピペですね…。
詩というのはちょっと抵抗感がありますが、
男色間の性行為の凄まじい光景が浮かぶようです。
あ、それから同じものを2回投稿しないように。

10cc/0.2ps
111裸の王様:2001/04/20(金) 20:03
   虚空

鎖色の心
頼りなく澄んだ瞳

描いたものと違う世界
ここに居たはずの自分

悩みつくし
迷い歩き
手に入れた自分


何故でしょう

心音まで消し
ひっそりと風化する片隅で
臆病に薄く時間ばかり作っている

ひどく限定された末路に
ただ吹きすさぶ愁風に
その身をゆだねるだけの時

私の願ったものと違う場所

ただ囚人のように
断末を待つだけの一瞬
112ヨツ江:2001/04/20(金) 22:32
おっ、新しい批評スレっすね。
こんなのどうでしょうか。お願いします。


その木製の棚のにおいのように
ふさわしい色彩を
織りまぜ並べられた
生地は新しく
小気味よい音を立てて
ハンガーをすべらせるのだが
インテリアの照明の真下
せつなくしゃれたTシャツは
鮮やかな水色で
趣味のいい一本のストライプが
日差しも人通りも
無くなる日をイメージさせる
113kay:2001/04/21(土) 04:31
私は小さい汚いどうしょうも無い人間だ
笑いながら友は言う

母も無く父も無く
まっとうに生きるすべも無い
笑いながら友は言う

大事な何かを持たずに
大事なものを知らずに生きた
笑いながら友は言う

涙を流す事も出来ない
小さな汚い人間だ
何かが足りない人間だ


君は瞳に膜を張り
涙をとどめ生きるだろう

それが君のたった一つの真実

だから私も笑っていよう
友よ君を笑い飛ばそう
それが私に出来る
たった一つの真実

見知らぬ他人が
手前勝手に君を知り
手前勝手に涙するとき
心で君を見下すのだろう
勝手に君を哀れむのだろう

だから友よ
私が笑うのは
君を誇りと思っているのだ

君の総てに泣いているのだ
114最弱視人:2001/04/21(土) 04:33
>>111
前回>>100の批評より辛口になります。
というか、今回のは理解に苦しむ。りっぱなフレーズ集とは思いますが。
>頼りなく澄んだ瞳
でちょっと萎えました。
何れにしても何かしらの最期通告を待っていると推測されますが、
その心情が見えない。
散らかっただけの呟きでは誰も返事はしてくれないと思うのだが。

125cc/2ps
115最弱視人:2001/04/21(土) 04:40
>>112
つるっと飲み込もうとして喉の奥でひっかかってしまった。
最後の2行、特にラスト1行はなにか捻らないといけないという
強迫観念で書いてしまったのではないかと思うほど。
>無くなる夜をイメージさせる
あるいは
>無くなる夕暮れをイメージさせる
で十分ではないか。
昨日の気候に誘われて書かれたのなら、それなりにさわやかにまとめるべき。
詩はシニカルでなければならないなどという定義はない。
あと、せつなく…の行と、鮮やかな…の行は入れかえた方が
せつなく、が生きてくるはず。

400cc/40ps
116最弱視人:2001/04/21(土) 04:49
>>113
一連目は3行にしましょう。
>君は瞳に膜を張り
は、
>君は涙の堰をもち
と、比喩にしたほうがいいかな。例えだから。
膜を張りでは、眼病かと思ってしまう。
そして最後の1行はそこまで持ってきたテンションを一気に下げてしまう。
君を笑う事が、君を認めることなのだから、泣いちゃいけない。
>君の総てに笑っているのだ
にして欲しかった。
みんなもっとつっぱろうよ。
とはいえ、あら探しに過ぎない。
秀逸な出来である。
その感性と、表現力でぜひ新作を投稿して欲しい。

1800cc/220ps
117裸の王様:2001/04/21(土) 10:14
散らかっただけの呟きですか、、 なるほど、、
虚空というものを書いてみたつもりだったんですけどね、、

では、もう一編おいておきます、、     疾走

今まで着飾っていたものは作り物の翼
君はガラガラと未来を奏でている

塗りつぶされたキャンバス
こっけいな姿をまとい
あたかも完成した素振りで疾走していく

不協和音ばかりを呟き
狭間を漂い
焦燥にも似た迷いが君を歪ませている


今のまま
ハリボテのままでは
何も始まりはしない

君が着ているものは飾り物の翼

未来は もう既に始まっている
118裸の王様:2001/04/21(土) 10:19
何か改行がおかしくなってしまいましたね、、

一応言っておきますが、
疾走っていうのが題で
その下が詩になっています。
119最弱視人:2001/04/21(土) 12:14
>>117 (>>118)
虚空を表すなら、それなりにお膳立てが必要ということです。
フレームのない写真があり得ないようにね。

では「疾走」の評。
壊れてしまった作り物だからガラガラと音をたてている、
はずなのに、疾走。それは走っている君だけの思いこみなのでしょうか。
言いたいことは分かりますが、やはり抽象が激しく、
ちょっと読み砕くのに難儀しました。
イメージだけで流して読む為には
まだまだ公約数としては桁が大きいのではないかな。
もっとも、そんな容易さを狙っているわけではなさそうなので、
これはこれで完成形なのでしょう。
特に惹かれるフレーズもなし。

125cc/9ps
120:2001/04/21(土) 13:01
あんぬいあんぬい おねーさん
おっきななべを そっとのぞきみ

あるでんて かがやくぱすた ゆれるかみのけ


だけども まだまだあんぬい

                                  .

あんぬいあんぬい おねーさん
もうふのなかで うとうところん

べっどのうえ ねむりのなか ほしぞらのした


あしたは えがおをみせてね
121最弱視人:2001/04/21(土) 13:32
>>120
退屈に暮れるおねーさんの部屋に住んでいる妖精の呟き。
手練手管。
酷評ポイントしては、べっとの… 連にひとひねり欲しかった気もする。

400cc/120ps
122sakuto:2001/04/21(土) 15:00
合宿免許中、どうやら運転の才能に著しく欠けているようです<笑

母の日が近いのでおかあさんに。


MOTHER

MOTHERお怒りの最中悪いけど
私は今をいきているの

MOTHER素直じゃないけど
本とは大好きだよ

MOTHERきっと私が思うより
あなたの愛はずっと深い


MOTHERあなたは私の目標で

MOTHER一生のライバルなのなんかうまく表現できませんでした…。
母と言うテーマは難しいですね。

比喩的な表現が物凄く苦手なので
どうしても簡単<?>な表現になってしまいます…。
今度は頑張っていつもと違った雰囲気を目指します!!

でわ〜

123kay:2001/04/21(土) 15:34
ハニーあんたは恐れてるのね?
あたしを愛し始める事を

睨んだって恐くないわよ
あたしがあんたを愛してる

後生大事に抱えちゃってさ
昔の傷が痛むですって?

ちゃんちゃら可笑しい
やってらんない
あんたはほんとにお馬鹿さん

も一度言うわ
間違えないで
あたしがあんたを愛してる

あんたの傷ごと愛してんのよ

ハニーあんたは覚悟を決めな
あたしの愛は凄いのよ?
124最弱視人:2001/04/21(土) 15:45
>>122
私も合宿免許でした。さて…。
改行がうまくいってないのでしょうか、
そこまでが詩でどこからが余談なのでしょう?
勝手に〜ライバルなの、までを詩とするとして
本とは、は、本当は、でしょうか。
短い詩ですが気持ちがこもっている詩です。
細かいつっこみはともかく、ほのぼのした気持ちは伝わります。
変に比喩に走らないないほうがすっきりする見本。
詩とは、書きたい感情から連ねるものです。

80cc/12ps
125最弱視人:2001/04/21(土) 15:54
>>123
巧いしまとまりはいい、読ませる力はある。
が、この類の詩ならパールの歌詞カードを読んでも同じ事と感じてしまった。
いいとは思うが、この時代に書くならもっと何か違うサムシングが欲しい。

750cc/32ps
126名前はいらない:2001/04/21(土) 16:20

   △\_/△
  /   ヽリ  丶
  |;:: ⌒ _ ⌒ |⌒ヽ
  |  = 人 = |、从ノ
  |_____/ :;;|
  |──(福)─;;'  ノ     /
  ( ( ))))     /  ∧_∧
 /ヽ'/ ̄\ @`@` ヘ (´∀` ) 招福!
 |;;;;: ├. 千 ┤  ::;;;|⊂    )
 |::: ├. 両 ┤   :::| | | | \
 \( @`\_/(、、、/ (_(_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
127名前はいらない:2001/04/21(土) 16:21
        ヒ
     ‖  ュ
     ‖  |
     ‖     ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ‖    ( ´∀`)< すぺしゃるさんくす。
     ‖    ( つ┳つ \_____
     ‖    ヽ )||丿
     ‖    .(_)|__)
     ‖     ⊂§⊃
     ‖  //   §
ピョ-ン!!
    ヽ``^' /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
128kay:2001/04/21(土) 16:30
母の日がもうすぐらしいのでもうひとつ。

クリスマスツリーが
見たいと言って
母は死んだ

息も出来ずややせ衰え
残し逝く子らの明日を
嘆く事も出来ずに

聖歌隊が歌い始める
笑顔で声を響かせて
お前の母は死んだのだ

病室を出て右に10メートル
窓から大きなツリーが見えた

幸せではなかったが
不幸でもなかったと
ああ、クリスマスツリーが見たい

願いは空しく
望みは慎ましく
それすらも叶わぬ

聖歌隊が歌い続ける
ハレルヤ!ハレルヤ!
それがお前の母の一生

天には栄え御神にあれや
おお!ハレルヤ
お前の母は死んだのだ!

病院を出て歩いて2分
そこにツリーは立っていた

神に呪いの言葉を奉げ
私はツリーに背を向けた
129パンティー:2001/04/21(土) 20:53
「恋愛」

愛はあまりにも複雑で

僕はきっと誰かを愛すことは出来ない

恋でさえ難しい

僕は充分だ

愛されていなくとも、片思いでも

僕は君に永久の恋をする

僕の人生のスポットライト

君がどう思うとも僕は片思いで充分なんだ

君が生きている限り

僕は生きるだろう

君が死んだら僕もそこに行こう

この胸の高鳴り

それだけで勇気が出るよ

130構造202136133.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/21(土) 21:11
>>86
>>101
いや、どうも有り難うございます。誰も責めてはいませんよ。
尻を叩かれた、というのは叱られた、というよりは競走馬が尻を叩かれた
と言った感じに純粋にポジティブな意味合いです、nさんといい、
いい意味で"怖い読者"がポエム板には増えましたね。
131たたみ:2001/04/21(土) 21:23
つぶやきは祈りに

祈りは詠唱に

そして魔法に

この世に魔法があるのなら

わたしは生きていけないな
132舐め次:2001/04/21(土) 21:47
「プレステ2と兄」

兄がプレステ2を欲しいという
比較的熱烈に欲しいようだ
スクウェアの「劇空間プロ野球」がしたいという
あれはクソゲーときいている
兄がPS2を買った後に
それはクソゲーだよと教えてあげよう
そうしよう
133kay:2001/04/21(土) 21:56
>>128
やせ衰え ですわ。
や が二つ入ってしまった・・・。
ウツダ・・・。
134舐め次:2001/04/21(土) 21:59
「携帯と兄」

兄が携帯着メロの本(懐かしのアニメ編)を買ってきた
520円だったそうだ
「009を入れよう、俺って通」と兄は言う
しかし兄の携帯は古過ぎて009など入れられないはず
兄は懸命に努力しているが
何をどう努力しているのかは謎だ
ピープイープーという音は聞こえてくるが
009は聞こえてこない
やがて兄は気づいた
少々ショックを受けていた
兄は友達にその本を譲るという電話をしている
私は、ああ面白かった、と思った
135構造202136194.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/21(土) 22:36
ふと気がつくと
俺は俺によって
投入されるそのたびに
俺の中の諸要素が
ビリヤード状に動き回り
循環して蜘蛛の巣を張るが
玉は一つとして出てこない

ああ…、くたばれヘタクソ野郎と
俺は呟きうずくまる
俺を退陣させろ、俺をクビにしろと
しまいにゃ喚き出す細胞どもに
俺は頭を抱えつつ
まったく支配とはうまくいかぬものと
俺に同情するばかり

毎日毎日と
それらの要素が循環するので
俺の気分と俺の景気が
よくなるはずは無く
呟きはいつの日も
「---昭和30年代に帰りたいよ
俺が生まれてさえいない
あの草叢に---」
136構造:2001/04/21(土) 23:22
あぁ…駄目だこりゃ
137名前はいらない:2001/04/21(土) 23:50
構造さん、どした? 不調な時は無理するな、
言葉から離れよ。
138:2001/04/22(日) 04:14
構造さんへ
うーん、責めたコトがないのに責められたと言う実感があるということですか。
明日から感じ取ったものから逃げると言う事は、太陽から感じ取ったものから逃
げると言う事は、自分から逃げたいとの現れ。言いかえれば、
逃げると言う事は、責められていることへの責め返し。
そうしてそれをわけもわからずに感じ取り、わけもわからない行動をとりながら
も、冷静に自分を見たいと言う憧れが曖昧でない冷たいという感情を見つけたが、
光と言う現実に会って、それをまだしもお出迎えと言ってしまう自分に会って、
はじめてしっかりと自分から逃げたいということを確認した。そしてそのしっかり
した感情が、いつその感情を呼び起こしたのか疑問に思い、誕生と言う覚えていな
いことまでしっかりと呼び起こさせた。またしかしそこで出会ったものは、第三者
から見ている自分であり、光と言う現実が虚実の自分に気づかせてくれた。結局は
自分に対する憧れと不安が犇いている事に悲しんでいる。
大体そんな風に見えました。でも誰も責めてないとすれば、いったいどのような
考えで、責められたと言う実感になったのか?やはりわかりません。それがわから
ないと言う事しかわかりません。
139:2001/04/22(日) 04:20
最弱視人さん あなたの考えとはまったく別です。文章では多少はそう
思いますが、詩はそうであってはいけないと思います。世界観は人に押
し付けるものではありませんし、そうしようと思うことはよくないこと
だと思います。だから私は文章よりも、詩が好きなのです。私の一瞬の
感情を伝え、私以外に対してどのように写るか?みんな自由にただ単に
素直に感情だけを得る事ができる。しかし世界観を押し付ければ、失う
感情が何かしら出てくると思います。詩に書いておくべき事はないと思
いますし、その取りかかりは明らかに想像させようという一種の制約で
はないかと思います。「湿気た空気。」 では私はその人が空気を湿気た
と感じたんだな、何故そんな事感じたのかな、と思います。連想すべき
ではなく、連想してしまう詩が好きなだけです。「湿気た空気、生臭い
匂い、暗闇に走る鼠。」でも同じことだと思います。どのようにデフォ
ルメするか、あるいはインフォルメするかと言う発想こそ詩的ではない
と思います。それがあなたの言う推敲だとすれば、それは文章であると
思います。人を写す鏡は自分自身で作った方がより自分を写せると思い
ます。たとえ曲がっていても、割れていてもです。作業はとってもつら
いですし、失うものもあります。私はなぜだかわからないけど涙がでる
ような詩が好きなだけです。そしてそれがとっても難しいから詩を詠む
のです。
140よくある名字名無しさん:2001/04/22(日) 04:43
要するに色々な考えを持って皆さんは詩を書いてるんですね、
目明き千人盲千人ってやつです、
でも間違いや正しいなんて誰にも判断出来ないような気がする・・・
結論!思うがままに好きに書けばいいのです!
良い詩か悪い詩かは大衆に任せるか、自己満足でOK!
141珍しい名名詩さん:2001/04/22(日) 05:01
>>140
激しく同意!
「眼高手低」とはよく言うし、それならばまだ良いが
「眼低手低」が批評をすることは最悪。沈黙の方が遥かに
罪が無い。
ちなみに「眼低手高」ということは、ありえない。
142最弱視人:2001/04/22(日) 06:48
>>126 >>127
AAは評価対象外です。悪しからず。

-/-
143最弱視人:2001/04/22(日) 06:56
>>128
叶わぬ想いが些細なものであった事、
母の、幸せではなかったが、不幸せではなかった人生、
その対比でツリーに背を向けた私の思いがどういうものかを知らされます。
人の幸福とは、ほんの10メートル先にあるのかもしれません。
あるいは10万光年先にあるのかもしれません。
何れにせよ見えなければ無いのだから同じ事です。
それでも神を呪ってしまう気持ちは他ならぬ母への愛なのです。
愛の前に神は無力である。
血の繋がりのいとおしさが感じられる名作ですね。

2200cc/250ps
144名前を頂戴:2001/04/22(日) 06:58
>>140
ありがと−! 誰かがそう言ってくれるの待ってたんスよ。

自己満足ダメーっ言われてから何も書けんようなっちゃってね・・・。
やっぱ、自分で書いてて気持ちいい詩じゃないと面白くないですもんね。

よっしゃ!! 久々にオナ詩書こっ! 
145最弱視人:2001/04/22(日) 07:00
>>129
恋愛への諦観、そして生きる事への気力となる存在。
今ではストーカーと言われそうですが、
遠くから見守る愛もあるでしょう。
そういう愛し方ももちろん存在するし、
そういう生き方ももちろん存在する。
小手先の技巧に走らないで素直な気持ちを述べたもので
好感がもてます。
これからに期待。

250cc/50ps
146ヨツ江:2001/04/22(日) 07:01
>>115
なるほど。批評ありがとうございました。

この評を読んで思ったことですが、それは自分のスタイルや書き
たいテーマを限定してしまわない方がいい、ということです。
私自身、テーマというかスタイルを限定するようになってか
ら、自分の作品が何だかパワーダウンしてるなと感じて、それで
こういう場で批評して頂いているのですが、そこで思うのは、
自分の作風やスタイルを自分で決めてしまうのではなく、本当
はもっと自由に書くべきだということです。
自分で自分を枠にはめていると、だんだん作品の持つ力という
のは失われていってしまうように感じます。
(自分ではもっと違うものを書きたいと、最近はよく考えてい
るのですが・・)

147最弱視人:2001/04/22(日) 07:03
>>130
怖い読者というよりは、単に偏った評者が現れただけです。
評は受け入れられるものは受け入れ、
受け入れられないものは否定すればいいのです。
否定の過程で作品へのフィードバックになるのか、
ただ道端の石を蹴飛ばすだけになるのか、
それは受け取る人次第ですね。

-/-
148最弱視人:2001/04/22(日) 07:06
>>131
呟きが魔法に成るのならそれほど楽な事はありませんね。
魔法があると生きていけない、というのは微妙な解釈なのですが、
自己を律するという意味あいであるとすれば立派な事ですね。

80cc/12ps
149最弱視人:2001/04/22(日) 07:09
>>132
まあ、PS2は無駄にはならないでしょう。
もう少し、詩的に構成してはいかがかな。

0.5cc/測定不能
150最弱視人:2001/04/22(日) 07:09
>>133
了解です。

-/-
151最弱視人:2001/04/22(日) 07:12
>>134

兄への愛情というか、観察眼からくるドキュメント詩とでもいいましょうか。
ただ、詩というものは情景描写「だけ」ではつまらないと思いますが。
面白かったと思うのは確かにそうなのだろうけども、
どう面白いか、そこらへんをもっと描写して欲しい。

2cc/0.01ps
152最弱視人:2001/04/22(日) 07:27
>>135 >>136
未完の作なのでしょうか。完成してから評したほうがいいのだろうか?
混迷する脳細胞に感じる苛立ち。もう一度分裂する前からやり直したい。
何れにせよ、完成を待とうか。

測定中止/測定中止
153最弱視人:2001/04/22(日) 07:29
>>137
言葉から離れる、という宥めは秀逸ですね。
私ならゆっくり休んで下さいと言いそうです。

10cc/1ps
154最弱視人:2001/04/22(日) 07:30
>>138
私に宛てられたものではないので、返答は割愛します。

-/-
155最弱視人:2001/04/22(日) 07:37
>>139
相違があるという点から見つかった物もあるでしょう。
私の評は私の個人的視点でしかありません。
濃い味が好きな人間は、薄い味を否定しますし、
薄い味が好きな人間は、濃い味を否定します。
ですがどちらが絶対として美味いかというのは、
また別のそれぞれの人間が感じるものです。
貴方は私に対して肯定されることよりも、否定されることこそ
賛辞であると思えばいいのです。
評者に媚びる必要はありませんが、評者の趣味は変わりませんから。

「なぜだかわからないのに涙が出る」詩を貴方が書いて下さる日を
お待ちしております。
或いは私には涙が出ずとも、誰かが泣いた時、その評をしてくださる様に祈ります。

詩作に議論は必要ありません。
評はあくまでも狭い視野からでたものと解釈しておくべきでしょう。

-/-
156最弱視人:2001/04/22(日) 07:39
>>140
上記の内容と同じ事ですので、重ねては申しません。
絶対は存在しません。
絶対という言葉は、絶対自身を否定するためにあるのです。
絶対ということは、絶対にない、と。

-/-
157名前を頂戴:2001/04/22(日) 07:39
「ケムリ」

空に広がる 僕を見上げて
浮かぶ事の不思議に
涙を流す君

もう少しだけ待っていて

君の肺の中は
僕でいっぱいに満たされるから
158最弱視人:2001/04/22(日) 07:45
>>141
同意するのは勝手ですが、このスレッドの主旨は酷評です。
望まないのであれば、他のスレッドに書くなりなんなりされればいいことです。
立派な言葉を使うわりには本質を捉えてらっしゃいませんね。
私がいかに手低であっても、批評できる事にかわりはありません。
その様な評に対して愚行であると誹るのは、それこそ愚の骨頂であると思いますが。

-/-
159最弱視人:2001/04/22(日) 07:48
>>144
どうぞ存分に書いて下さい。
ただ、私の批評のスタンスは先述したとおり。
少なくとも私に批評されたくないのであれば、
他のスレッドなりスレッド立てるなりしてください。

-/-
160最弱視人:2001/04/22(日) 07:54
>>146
マンネリというのは悪か善かという部分ですね。
確かに手慣れてくると、楽に速く書けます。
ただ、出来上がりは同じ様なものになる。
常にどこか変化させて行きたい、と思うのは進化への欲求ですから
健全に詩作している証拠だと思います。
くどいようですが、私の批評など何ら役に立ちません。
ただ、どんな形であれインスパイアされた結果、
自己満足でも作品の方向性やその力が甦るのであれば幸いです。
批評は誉めて貰うためにされるものではありません。
勘違いなさってる方が多いようなので、再度くりかえしておきます。

-/-
161最弱視人:2001/04/22(日) 07:57
>>157
拡散していく自己。
そして君に回帰していく自己。
死というものは永遠の別離ではないのでしょう。
物質だったものが物質へと還るだけです。
魂という徒花を残して。

125cc/15ps
162ヨツ江:2001/04/22(日) 08:01
曲が終わり沈黙の中
ひとつの始まりと終わりを感じられたなら
どんなに素晴らしいだろう

僕らはどんなに上手な歌にも決して感動しない
すべての歌は時間の無駄だということを
知っているから

だがしかし
曲が終わった後の沈黙が
それまでとはまったく違った優しさを
はらんでいるという奇跡
それを期待してしまうからわたしはあなたの歌に
最後まで耳をかたむけるのだ
163最弱視人:2001/04/22(日) 11:53
>>162
ライブの光景だろうか、演奏の終わった後の沈黙。
或いは曲を何かになぞった比喩だろうか。
諦めてしまったものに残る可能性。
ちょっと散らかっちゃったかな。
かたまり損ねたゼリーの様に物足りない。
次を期待してしまうからわたしはあなたの詩に
最後まで目をとおしてしまうのだ。

125cc/8ps
164ヨツ江:2001/04/22(日) 14:50
詩として、作品として優れているというのがどういうことなの
か、正直言って自分は未だよく分かっていないんです。
コツがいま一つ掴めてないってことかもしれないですが。
まあ、しばらくいろいろと勉強してから出直してきます。
ありがとうございました。
165構造202136135.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/22(日) 17:29
>>139
例えば人間が断崖を恐れるからといって、断崖を責めているとは思えません
純粋に彼は"太陽が恐ろしかった"そして「粋なお出迎え」と言った際には
"太陽を有り難い"と思ったのです。その上で彼は"覚えてもいない記憶"を
彼自身の精神から引きずり出したのです。それが虚偽か真実かはわかりません。
"感覚的"には正解だと思います。他者との関係性を全て切り落とした上で
この詩の中の彼は"太陽としか関係していない"が故に誰も特定の他者を責めて
いないのです。もっとも、全てを責めているのかもしれませんけどね。

>>135ではその逆を書こうとしましたが見事失敗しました。
166はなまる:2001/04/22(日) 18:43
夕焼けに染まった電信柱へ
はにかみながら
打ち明ける思い出

夜が恐いから
短い夢を数えた
失ってしまった小指が
今頃になって痛む

ああ
君はどうして月日を追うのだろう
ああ
君はどうして別れを抱くのだろう

朝焼けに染まった電信柱に
解けこむように
泣き付く沈黙

朝が恐いから
長い物語を読んだ
流れ出した言葉は
もう取り返しがつかない

ああ
僕はどうして足跡を追うのだろう
ああ
僕はどうして別れを泣くのだろう
167はなまる:2001/04/22(日) 19:13
黒いドレスで
流れ作業が捗る
大社交場は
大乱交の御様子

股を開いて歯磨きをして
御喋りしながら歯磨きをする

白い手袋で
流れ作業が捗る
大社交場は
大乱闘の御様子

夢を見たまま歯磨きをして
煙草を吸いながら歯磨きをする

効率的に運ばれてゆく
彼等の誇りと
それに属していた中身の無い中身

ベルトコンベアーの上で
168最弱視人:2001/04/22(日) 21:47
>>164
愉しみにしています。

-/-
169最弱視人:2001/04/22(日) 21:50
>>165
レス番号間違えてませんか?

-/-
170最弱視人:2001/04/22(日) 21:56
>>166
電信柱に思い出を語るのはいいとして、
なぜ小指を失ってしまったのか不明。
こういう部分の説明をしてほしい。

90cc/1ps
171最弱視人:2001/04/22(日) 22:01
>>167
何かの隠喩で綴られているようだが、
隠喩が陰のままに置き去られている。
陰が存在するには光が必要で、
さらに光の方向も重要である。

100cc/1ps
172構造202136137.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/22(日) 22:16
>>169
確かに
>>138の間違いでした。指摘サンクス。
173はなまる:2001/04/22(日) 22:38
近頃、詩が一人歩きすることが多くて困ってます。
帰っておいで、集中力。

ちなみに
100cc/1ps
↑これってどうやって読むんでしょうか?
二つに別れているのは何故ですか?
174ぽぽ:2001/04/22(日) 22:48

退屈な 日常からあぶれた
傲慢で 誇り高い精神が
平凡な 日常を営む
無垢な 心を裁く

その腕は
己を 愛し 抱き締めるために
あるのではない
それ故 お前の両腕は 
ほかの誰かを 抱き締めることも
できずにいるではないか

小さな幸福を 大きな支えとする
温かい人々の輪を 嘲笑い
お前は 今日も
自分自身に 固執する
それが あたかも
他人には 無い
高貴な 内面なのだと
錯覚しながら


175とおりあめ:2001/04/23(月) 00:04
よろしくお願いします。

「かわたれ」

まだ若い夜が粋がって
陽を抱き取ろうと手を伸ばしたから

驚いた空はあおざめ
あわてて太陽を外へ逃がしてしまった

野良犬がそんな空を攻めあぐねて
尻尾を股に隠したとき

敗れたように只帰ってゆく人々の顔を
ようやく落ち着いた夜が覗き込む

すべては名も知らぬ草花が
色を食われる痛みに耐えているあいだに
176最弱視人:2001/04/23(月) 00:08
>>172
やはり。nさんとのやりとりなので、コメントは控えます。

-/-
177:2001/04/23(月) 00:19
>>158
被害妄想発生!直ちに現場に急行せよ!
被害妄想発生!直ちに現場に急行せよ!
馬鹿野郎!消防車より救急車だ!お医者様が必要だ!


178最弱視人:2001/04/23(月) 00:24
>>173
集中力が欠落するとイメージを保持できませんからね。
書けないときは無理に書かない事も薬になりますよ。

>100c/1ps ← これってどうやって読むんでしょうか?
さて、ここで解説の下にある数字について説明しておきます。
この数字はエンジン(車などの)の性能を表します。
最初のccは排気量です。数字が大きいほど大きな車(バイク)のエンジンになります。
次のpsは最大出力を表します。
車やバイクに詳しい人はなんとなく気付いてると思いますが、
50ccの原付バイクでは5ps前後が相場です。
660ccの軽自動車では60ps前後で、
1800ccの乗用車では160psぐらいでしょうか。
排気量は作者のテクニック等の力量を評価し、
最大出力はその作品に対する評価としています。
故に、2000cc/2ps なんていう評も有り得りますし、
50cc/32ps という評もあり得ます。
絶対的な点数よりは2次元化することで
より客観性をもたせようとしました。
測定不能は私が評できないと思った場合使用します。

-/- <この表示の場合は作品の評ではなく、会話の応答を意味します。
179名前はいらない:2001/04/23(月) 00:29
>>177
まあまあ、落ちついてくださいよ。酷評スレで>>140>>144のような発言が
出されれば非難と考えるのも誤解であれ当然のことでしょ。
180最弱視人:2001/04/23(月) 00:30
>>174
錯覚という言葉は、常に見誤る事からはじまります。
受け入れられなければ、受け入れないという姿勢はあまりにも幼稚で
ただ拗ねてしまっただけの形だけの大人がたむろしています。
痛烈な社会批判を詩にした良作です。
一連目の、
平凡な、日常を営む は 営み の方が
しっくりするかと思います。

1200cc/80ps
181最弱視人:2001/04/23(月) 00:35
>>175
良質のファンタジーです。
言葉に無駄もなく、緻密な構成で書かれている
文面以上の情報が伝わってきます。
評者でなければ、無言で唸るだけの名作。
敢えて言わせて貰えば4連目が少し唐突なのだが、
それも非常に些細な事。

2500cc/350ps
182最弱視人:2001/04/23(月) 00:38
>>177
このスレッドは評論に関して論ずるスレッドではありません。
気に入らないなら書かなければいいわけだし、
良い評を得たければそれなりの作品を書けばいいことではないでしょうか。
あなたがいいと思うものを万人がいいと思わなければならないとするなら
その世の中は恐ろしく息苦しい場所であると想像できもしない人間が
読んで涙を流せる詩を創作する事など不可能ではないかと思われる。

-/-
183:2001/04/23(月) 00:46
?いつ評論を論じたのかわかんない。私は詩の感想を言っているだけです。
184最弱視人:2001/04/23(月) 00:49
>>179
非難と考えるのは誤解ではなく、当然の結論です。
ここは酷評する前提に存在している、その場で酷評された事を
逆恨みするのは間違いです。
そんな単純な理屈さえ理解できない人間が、
なぜに涙を流せるような詩を思い浮かべられるでしょうか。
私には甚だ疑問です。

酒は米を発酵させて造ります。
発酵とは整った環境で成されるものです。
米をどう扱っていいかわからず放置し、
変質したものは腐敗というのです。
その違いを理解せず、これは酒だと言い張る者には、それは酒なのです。
黴びた酸臭のする毒々しい苦みであっても、
それは酒なのでしょう。

-/-
185最弱視人:2001/04/23(月) 00:52
>>183
左様ですか。
>>158 は詩ではないはずだが…。

-/-
186:2001/04/23(月) 00:57
すみませんがあなたに言っているのではないので逆恨みと考えるのは
さっぱりわかりません。逆説的にはわかりましたが。
187名前はいらない:2001/04/23(月) 00:58
>>183
完全な詭弁ですな。文章と詩の区別を最も知っているのは貴方では?
もし本気で詩だと思っているのであれば、あなたの審美眼に重大な
疑いを抱かざるを得ません。
188:2001/04/23(月) 01:02
あら!レス違ってた!>>157です。すみません間違えました。
189最弱視人:2001/04/23(月) 01:02
>>186
誰かに宛てるならレス番号をつけるなり、
名前を指すなりすべきではないですか?
それと、ここは議論をするスレッドではありません。
これ以上続けるのであれば専用のスレッドをたててそちらに誘導して頂きたいと思います。
お手数ですがよろしくお願いします。

-/-
190名前はいらない:2001/04/23(月) 01:07
>>158
は意図的な読み違え? あなたは詩は出してみせてないん
だから、だれも「手低」なんて言えないでしょう。
何故「手低」と言われたと思い込む? つまり、
わざと読み違えてるんですな。
191ぽぽ:2001/04/23(月) 01:09
満員電車に
揺られてまるで
現代の兵隊さん
みんな同じ
服着せられた
人生の模範囚

激辛カレーライスの
僅かな福神漬の甘さを心の拠り所とし
大量の水で己の味覚をごまかしながら
「カレーライスなんだから辛いのは当たり前」なのだと
理性で体をたしなめ 心を制して
敢ぜんと スプーンを口に運ぶ戦士
食べ終わればまた次の皿
そして猛然と襲う下痢と臀部の激痛

ごちそうさま そして
いただきます やがて
さようなら
192ぽぽ:2001/04/23(月) 01:09
現代の兵隊さん
人生の模範囚
激辛カレーライスの
僅かな福神漬の甘さを心の拠り所とし
大量の水で己の味覚をごまかしながら
「カレーライスなんだから辛いのはあたりまえなのだ」と
理性で体をたしなめ 心を制して
敢ぜんと スプーンを口に運ぶ戦士
食べ終わればまた次の皿
そして猛然と襲う下痢と臀部の激痛
ごちそうさま そして
いただきます やがて
さようなら
193名前はいらない:2001/04/23(月) 01:10
>>190
丸く収まったのを蒸し返す必要はないでしょ。

>>>>>>>>>>>議論終了<<<<<<<<<<<
194ぽぽ:2001/04/23(月) 01:12
ごめんなさい!書き込みまちがえてしまいました。
195名前はいらない:2001/04/23(月) 01:13
>>193
何ひとつ丸くおさまってないでしょ。見えない?
196最弱視人:2001/04/23(月) 01:16
>>190
>>189を読んで下さい。
それと>>140から流れで読めば、
批評に対する否定であることは自ずとわかると思いますが。
被害妄想であるならそれで結構ですが、>>141では明確に
「眼高手低」は批評するなと言わんばかりの書き方ですが。
197最弱視人:2001/04/23(月) 01:22
>>191 (>>192)
激辛カレーライスならまだいい。食えるだけ。
実際は食い物ではないものを咀嚼し消化させられる。
下痢さえも許されない。与えられたものは痛みをこらえる自由だけ。

660cc/45ps
198最弱視人:2001/04/23(月) 01:24
>>193 >195
収まっていても、収まっていなくてもここで議論する必然性はありません。
酷評を望むならば作品を投稿してください。
それだけです。

-/-
199名前はいらない:2001/04/23(月) 01:31
>>196
だから、だれも「手低」とは評価できないわけでしょ。
問題は「眼高」なのはわかってるのに、わざと
見えないふりしてるのは、批評者としてどうなのか?
200溝口裕二:2001/04/23(月) 01:32
【真夜中だけはロックスター】

目が覚めた頃には 音が死んでた
生きてるのは俺だけで 輝いてるのは俺の部屋だけ
何だか淋しいから パンツ一丁で冷蔵庫へと向かう

四角い箱は嵐を映し
俺の為の番組など無いと言いたげだ
遠くに聞こえる歌謡曲
ユウジロウかヨシナガサユリ
豚が亡霊しがみついてら
抜けガラどもにはロックが要るから
ギターを抱えて飛び出そう
地図なんかは必要ねえな
五月蠅いネオンとウザイ音が 自然と俺を誘うんだ

本当は誰の為でもなく 俺の為に外に出るんだ
淋しくて仕方がないから
ネオンが本当は恋しいからさぁ

春がくれば俺が増える
淋しくて仕方がない奴らが
大きな音でロックを聴くようになる

俺は俺の為にロックを弾くんだ
ギターを抱えて飛び出そうぜ
201名前はいらない:2001/04/23(月) 01:34
>>199
お前しつこい。だったらお前が批評すりゃ良いだけの話だろうがボケ
とりあえず議論はここでやれ。クソスレ再活用の一環だ。
タイトルにも合ってるしな。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=987867623
202名前はいらない:2001/04/23(月) 01:35
>>141
は「眼高手低」ならいい、と言ってるようだよ。
問題は「眼低」だと。
ちなみに「手高」なら「眼高」は当然! だから批評する
とは限らんけど。
203名前はいらない:2001/04/23(月) 02:10
眼低ってのはあくまで141の視点だが、同意は出来ないね。
所詮評が気に食わないだけの厨房。批評者に"神の視点"でも
要求してるのか?

ちなみに気に食わないからといって自分の意見が認められるまで
ゴリ押しし続けるのは眼低の前に低脳だよ、n君、控えようね。
204最弱視人:2001/04/23(月) 02:16
>>199
仰るとおり、「眼低手低」は批判するなということですね。
失礼しました。
ただ、私が眼高である保証もありませんし手高でもありません。
見えないふりとはどういうことでしょうか。
よければお教え下さい。

-/-
205最弱視人:2001/04/23(月) 02:29
>>200
1連目で死んだ音が2連目の最後の行で生き返っている。
言いたいことは伝わってくるが、表現手法が荒削り。
ロックとはそういうものなのだろうか。
スリーコードの中には後ろめたさも躁鬱も感じないと言うのに。

50cc/12ps
206最弱視人:2001/04/23(月) 02:30
>>201
すいません、私がミスリードしていたせいで長引かせた様です。

-/-
207最弱視人:2001/04/23(月) 02:34
>>202
仰る通りです。ただ、手高でも眼低であることは多々あります。
名作を綴る人は必ずしも他の作品に精通しているわけではありませんから。
統計学的に蓄積されたものから秀でた才能と、天才的な才能とは別物みたいです。
ただ、私が眼低手低でも、批評はつづけますので悪しからず。

-/-
208名前を頂戴:2001/04/23(月) 03:39
>>159
前にも書いたけど、俺、最弱視人さんの酷評スキよ。
「自己満足良し!」に同意しただけっス。

非難どころか感謝してるっスよ。 マジで。

>>177
わけわからん。 なんで被害妄想なん?
火葬場で焼かれて、空上がって空気と混じる
それ呼吸する「君」の肺の中は「僕」でいっぱいに満たされる・・・で、
どこが被害妄想なん? 説明してくれろ。
209kay:2001/04/23(月) 04:02
ありがとう

私の産み落とした言葉に
命を見出してくれて
ありがとう

ありがとう
私の叫び声を
飲み干してくれて
ありがとう

ああ、願わくば
貴方の飢えを
その渇いた喉を

私の子等が
更に飢えさせる事を
更に焼き尽くす事を!!

言葉は常に己の後に

貴方の言葉は
貴方の供に


210最弱視人:2001/04/23(月) 04:09
>>208
どうも、まああの書き込みは貴方宛でもあり、
他の方へ宛てたものでもあります。
というわけで、何故に被害妄想なのでしょうね。
>>158 であれ >>157 であれ、向ける対象が違うように思えますが…。
「ケムリ」はいいと思いますよ。
分子に還った僕を受け容れて、
っていう感覚は男の子だと思います。

-/-
211最弱視人:2001/04/23(月) 04:16
>>209
渇望させる欲求。
労い、と受け取ってしまっていいのでしょうか。
貴方の言葉をさらに待つことにしましょう。
5連と6連をもう少し雄弁にしてもよかったのではないだろうか。
締めが弱いと言ってしまえば、弱いのだが、
これはこういう形態の詩における構造的欠陥みたいなものだと思う。
精進されたし。

1500cc/78ps
212kay:2001/04/23(月) 04:17
これは詩ではありませんが、思ったことを1つ。
大事なのは己の言葉を研ぎ澄ませる事なのだと私は考えます。
評であったとしても、詩であったとしても。
私達にとって言葉は剣なのだと思うのです。
己に恥じる事無い、研ぎ澄まされた剣であれば、総てのものを
貫く事が出来るのではないでしょうか?
己の言葉を研ぎ澄まし、屍の山を築くことが
詩を書く、ということだと思うのです。
私の詩を目にしてくれた総てのかたへ私は感謝しています。

>>最弱視人殿
詩ではありませんので、申し訳ない。
213とおりあめ:2001/04/23(月) 04:25
>>181 最弱視人さん
早速の批評ありがとうございます。
仰るとおり4連目は少々強引でした。
それに気付いていながら投稿してしまいましたが
もう少し練り直しをしてみたいと思います。
批評大変でしょうが頑張ってください。
214a poet has no name:2001/04/23(月) 10:25
>>87
ご批評ありがとうございます。
確かに改行しない方がテーマに沿っていたかもしれません。

僕は最強詩人さんの耳障りの良い馴れ合いを求める言葉より、
誤解を招く事を怖れないあなたの評の方が批評として上位だと思います。
これからも頑張ってください。
215最弱視人:2001/04/23(月) 11:50
>>212
言葉を研ぎ澄ますというよりは、
刺さるように詩を研げるか、ですね。
詩は剣であり、言葉は鋼である。
鍛え方が甘ければ刺さる事すら叶わない。

こういう詩がありますね。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=983566408&to=1

-/-
216最弱視人:2001/04/23(月) 11:53
>>213
強引とはいえ、些細な事です。
タイトルは「かたわれ」だと思っていましたが「かわたれ」なのですね。
どういう意味なのでしょうか。謎。

-/-
217最弱視人:2001/04/23(月) 11:58
>>214
改行がなければ面白かったでしょうね。
紙媒体ではない強みというか、パソコンを使った詩としての独自の形態ではないかと。
ただ、読みにくいのは読みにくいかもしれませんが。
或いは改行の手前に一工夫あると面白いかもしれません。
おそらく最強さんは優しいのでしょう。
私は優しくありませんので……(笑)

-/-
218140:2001/04/23(月) 15:22
>>158-159
詩だけじゃなくコメントに対しても酷評してる(藁
意外と最弱視人さんも冷静さの中に皮肉めいた事も言うんですね、
って人間だから当たり前か。
勘違いはしないで下さいよ、批評は悪くない、
それは人間が作ったものでトランプやったりかくれんぼする
のと同じですし、
ここで批評してもらって色々人生観変わった人とかいそうだし、
詩を書くのが楽しくなったって人ももちろんいると思います、
そんな良いスレッドを貶すつもりは無かったんだけど・・・。

ただ単に自己中で稚拙な意見を放っただけだから放置されると思ったが
コメントを頂けたのでちょっとお詫びをしたくてね、
すいませんね、外部の者が余計な口出しをしてしまって・・・
ではこれからも「酷評!第ニ弾!」頑張って下さい。

219最弱視人:2001/04/23(月) 15:31
>>218
批評自身を否定はしません、主旨を理解せずに不当な批評されたと
仰る方へ、よりスタンスを明確に理解していただこうと思い書いたまでです。
140さんの発言は余計な発言ではありませんよ。
評者に、そしてそれを受ける者にも常に念頭におくべき事柄だと思います。
わざわざお返事をいただきありがとうございます。
これからも常に冷静に批評活動を行いたいと思います。
書いてくれた人のために、それを読む人のために。

-/-
220テスト:2001/04/23(月) 15:51
はじめまして。よろしくお願いします。

   「恋」

もっとくれー
もっとくれー
もっとキツイのお願いしますよ
刺激が欲しい―
刺激がたりねー
ハートに直接かまして下さいよ

もう人間やめました
221最強詩人:2001/04/23(月) 16:19
[ News#2 ]

低域の雑音はガナリたてる 水草のように酸素も吐かず

この泉に何を見るのか 金の斧 銀の斧 鉄の斧

低温の議員はわめきたてる 変革だけを頼りに主張も吐かず

この森に何を見たのか お菓子の家 小人の国 狼の巣窟

老眼鏡の奥に叩き込む光はまだかい
エンドレスの淵から磁力線は現れてる

------------------------------------------------------------
自称煽り系と言う事で。
#1 は ttp://henkaku.jah.ne.jp/ に投稿しました。
これは新首相になったら送りつけるつもり。
222最弱視人:2001/04/23(月) 23:33
>>220
刺激を求めすぎて危ないクスリに手をだしたりなさいませぬよう。
恋とドラッグは似たようなものかもしれませんね。

80cc/8ps
223構造202136129.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/23(月) 23:49

風は西へと
つまり海風、
泣き過ぎて
枯れてゆくだけの女が
塗りたくった涙の塩気で
私の車は少し錆びても
まだまだ立派に走るのだ
224最弱視人:2001/04/23(月) 23:57
>>221
政治の、政はまつりごとと読みますね。
おまつりだから賑やかにやらないと気が済まないのでしょうか。
それとも彼らの自己顕示欲の裏返しでしょうか。
風刺としてタイムリーで面白い詩です。
最終行の、エンドレスの淵は彼岸の方の事でしょうか。

1200cc/78ps
225名前はいらない:2001/04/24(火) 00:02
>>216
「かわたれ」=「かわたれ時」=明け方又は夕方の薄暗い
時刻(薄暗くて、彼は誰か、はっきりわからない時の意)。

226最弱視人:2001/04/24(火) 00:06
>>223
海風に乗せて飛来する潮風は女の涙でしたか。
朽ち果てるもの総ては、女の涙に侵されているのかも知れません。
金属は錆びるものなのです。
とまれ、ちょっと今回は苦しいような気がしますね。がんばれ。

1200cc/35ps
227最弱視人:2001/04/24(火) 00:08
>>225
ありがとうございます。不勉強でした。

-/-
228名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/04/24(火) 00:13
とてもいい詩ですね。
ぴーぽっぽとかに投稿したら読者増えるんじゃないですか。
http://www.pipopo.com
他にもいいサイトあったら教えて下さい。
229とおりあめ:2001/04/24(火) 00:29
>>225
え、明け方も含むの?知らなかった。ありがと。
230(kau-a):2001/04/24(火) 01:11
切り裂いてくれこの俺の独善
遠くへ歩を進めつつも
理解はされない 籠る感情
溺死がそれをより一層の際として
明日無き太陽の在処を
切々と語り出していた
やはり独善の死は
俺の死に値するのか
231構造202136129.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/24(火) 01:20
ふむふむ、潮風と涙の組み合わせは確かに陳腐でしたな。
もう少し怨念を前面にだしても良かったか。
以上、反省です。
これからも酷評をよろしゅう。
232ポチットナー:2001/04/24(火) 01:31
お願いします。
−−−−−−−−
《》

いつものように頬杖ついて
頭ん上の罵声に首かがめ
偉そな振りして眉顰めて
臭え排ガスに髪逆立てて

泥人形のツラはひび割れ
ガムの色した地べたを舐める
カラスの真似して輝かす眼に
胡椒仕立ての錆びた野心

あくび堪えて時計も脚組む
その脚線美に誰しも釘付け
お前は強気 運命引き連れ
狭い宇宙を波立たせる

ヤニ色にチューン合わせた午後5時半
煙る退屈 野心も頬杖
233最弱視人:2001/04/24(火) 02:41
>>228
コピペはやめてね。

-/-
234最弱視人:2001/04/24(火) 02:41
>>229
私もしらなかった、たそかれと似たような意味なのね。

-/-
235構造202136129.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/24(火) 02:42
夜更かしの晩に
頬杖を突く時は
眠気であれ目眩であれ
写真に変わり
罵声、罵声、罵声と
怒りを思い出して
そいつを破り捨て
蹴飛ばし
何度やっても
数循環したら退色しかけて
音もホンワカし出して
何度もスクラッチしやがるんだよ、
郷愁、郷愁、郷愁と
ついでに想い出
236最弱視人:2001/04/24(火) 02:49
>>230
独善を潔しとしなければ詩など書けませぬ。
不透明の度合いが高いかな。

750cc/24ps
237最弱視人:2001/04/24(火) 02:52
>>231
陳腐というか定番ですな。
素敵なファンタジーって感じです。
怨念バリバリってのも嫌いじゃないので期待してます。

-/-
238最弱視人:2001/04/24(火) 02:57
>>232
まず一連目はふむふむと読める。二連目で怪しくなってきて、
毎度おなじみのテーマ行方不明状態。
二連目の四行目の胡椒仕立ての錆びた野心に至っては理解不能。
三連目では宇宙にまで進出して、空間の捻れは止まるところを知らない。
四連目は蛇足。
フレーズ集としても陳腐なのだがここまで見事に前後関係がないのも感動的。

80cc/0.1ps
239最弱視人:2001/04/24(火) 03:04
>>235
夜中に蘇る記憶。何度忘れようとしても無駄な記憶。
忌まわしいと思っていてもやがては甘くせつなく変わる思い。
記憶と思い出は違うと誰かが言っていた。
そりゃそうなんだろうけどね。
>音もホンワカし出して
に続く2行が好きです。

1800cc/220ps
240とおりあめ:2001/04/24(火) 06:09
「誰そ彼れ」も「彼は誰れ」も同じ意味だったはず。
タイトルはどっちでも良かったんだけど「かわたれ」の方が語感におかしみがあったので。
それじゃよろしくお願いします。初弾!に投稿した詩の練り直し作です。

「隠されしものたちに」

買い手のつかなかった真実こそ
喋らぬ者の脳内にゆっくり沈殿する
そして始めから何もなかったかのように
隠されたはずの秘密は溶けてゆく
そのおもささえ分からぬまま

彼女のその柔らかなはらに
いま隠されたいのちの若芽
それはおだやかな愛におよぎ
安寧を呼吸する
確かな存在という名のよろこび

光や水や空気
そして悪意やまたは愛のように
この世にあまねく存在するものの
神の御座所は隠され続けた
敢えて知らぬとは
敢えて居ないとは言えなかった人間の
いとうべき弱さとともに

マクロの中にはミクロが隠され
銀河の中には地球が隠される
悪意による縊死体や愛ゆえの嘘
海に沈む石油 異星に眠るの生命とともに
宇宙を呑み込んだ無に隠された
深遠たる有
241ポチットナー:2001/04/24(火) 07:31
>>238
そうか、テーマが行方不明・・・言えてる(汗

ちなみにこの詩は、ドキュソな会社員である私の定時退社前の
とりとめもない妄想をつらつらと書き綴ったものです。
仕事中に変なことばっかし考えてて申し訳ないッス>上司
最弱視人さん、他の皆さん、しょーもない雑文を投稿しまくってスンマセンでした。
板を汚すのはこの辺で止めときます。でわ
242テスト:2001/04/24(火) 10:38
>>222
酷評ありがとうございました。
やっぱり、
>もっとキツイのお願いしますよぉぉぉぉぉォォォォォォ
にしとけば、よかった。
また、よろしくお願いします。
243名前はいらない:2001/04/24(火) 22:26
なんでもいいから言ってほしい淋しい人々。
自己肥大の幻想に酔いたい者。
マターリ遊びの場に、幻の交流。
まぼろしでもいいからほしいのか、
「自分」へ向けられた「かのような」言葉。
哀れな幻想者は的外れの己れの発言にすがり、
幻影を見たいものはその端にさえしがみつき、
かくて暮れてゆく、さすが言影の2ch。
244ぽぽ:2001/04/24(火) 23:17

多角形主義 それは
曲面を受け付けない
直線のみで 構成された
あくまでフラットで
同じ面をもつ物同士なら
どこまでも 無限に
結合し 巨大化する集合体

その中でも
バランスよく削られ 洗練された物のみが
美しい 立方体となり
完成された立方体同士が 集まり結合しあうと
さらに大きな 立方体の相似となる
それは 理想の結団

平面を持たず 曲面のみを持つ物は
面のどこかに 平面を持たなければ
結合できず ただ転がるだけ
多面体で構成された
いびつな箱の中で
曲面は 削られ
面も形成されることなく
ボロボロの かたまりに
それは
つまり
名もなく定義もない
形なきかたちへと

多角形主義 それは
開かれているようで
閉じられている
人間の 見えないかたち
245構造202136195.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/24(火) 23:59
>>244
素晴らしい。批評をするのは面倒なんで他の方へお任せしますが
洗練と消耗の対比が見事に世界観を際立たせてます。
246名無しで:2001/04/25(水) 00:46
>>244
「多角形主義」みごとな捉え方。こういうこと言いたくても
適切な表現が見つからないです。一気に詩にまでしちまう
膂力がすごい。
247最弱視人:2001/04/25(水) 02:54
>>240
スケールが大きすぎて描写が追いつかなかった、というのが第一印象。
この倍ぐらいの連数、行数でさらに密に書けば舌足らずな部分は無くなるのでは。
フラッシュが煌めく刹那にどれだけ言葉にできるかが勝負。
この速さで決まる類の詩ですね。
とまれ、隠されたものに潜む沈黙や愛や神や有機物は
想像の中でこそ生きながらえるものでしょう。

2800cc/168ps
248最弱視人:2001/04/25(水) 02:56
>>241
まあ、そう言わず。
言いたいことを真っ直ぐに頭の中に据えて、
そこから形容を結晶の様に成長させてみてください。
次に期待。

-/-
249最弱視人:2001/04/25(水) 02:57
>>242
面白い詩ですよ。
でも、もっとパトスを感じさせて下さい。
麻薬に似た恋なら、狂気と泥沼の様な恋情を。

-/-
250最弱視人:2001/04/25(水) 03:00
>>243
最終行、言影、ではなく、言霊、の方がよかった。
詩は作品であり、意見ではないというスタンスなので、
内容に関しては特に何も言わない。っていうか、言ってあげない(笑)

750cc/31ps
251最弱視人:2001/04/25(水) 03:06
>>244
頭の中でできあがるCGみたいな世界。
詩のCGとでも形容すれば的確なのだろうか。
かなり知能指数の高い人が思い描く理知的な世界観。
それを表現できるだけの言語能力を持ち合わせた表現力。
隠喩であるのに、まるで数式を説かれる様に受け入れられた。
正直、すごいと思う。
惜しいのは3連目の
>ボロボロの かたまり
という部分。
ここだけが妙に幼く感じてしまう。
とはいえ、かなりの力量。
逆に言えば、これだけのものを書いてしまうと後が辛いのではないかと
妙な心配すらしてしまう。

5000cc/398ps
252最弱視人:2001/04/25(水) 03:07
>>245 >>246
同感。

-/-
253名前はいらない:2001/04/25(水) 03:08
>>250
とんでもないぞや、言霊であるはずがない、言影の方が
はるかに正解ずら。
あと、>>243が詩かあ? 批評つける方がおかしい。というより
おこがましすぎるべ。
254最弱視人:2001/04/25(水) 03:15
>>253
言影っていう言葉はないずら。
言霊というのは言葉にあると信じられている呪いの力のこと。

ここは酷評のスレッド。
投稿されたものは、まず詩として扱えるのならば詩として接します。
それをおこがましいというのは言影っていう言葉並に理解しかねる。

-/-
255とおりあめ:2001/04/25(水) 06:58
>>247 最強視人さん
批評ありがとうございます。
見事斬られちゃいましたね。
今見直してみると秘密・妊娠から神・全ての存在へはかなりの距離があって
ひとつひとつの説得力にも乏かったようです。
このすかすかの隙間を埋める言葉がまだまだ必要ですね。
なんとかこれをまともな詩に仕立てたいので今後も推敲に努めたいと思います。

ちなみに質問なのですが、
一度投稿した詩を加筆して何度も投稿することは許されるのでしょうか。
批評を受けて再度練り直しをする人のために(含私)、いわばリベンジの機会を与えて欲しいのです。ナンチテ
256とおりあめ:2001/04/25(水) 07:03
最弱視人さんでした、すいません。ウツシ
257最弱視人:2001/04/25(水) 07:32
>>255 (>>256)
はい。リビジョンアップも引き受けます。
その際には前回のアーティクルにリンクを張ってくれるとありがたいです。
最強さんと間違われるとは…。私はともかく、最強さんに失礼ですよ(笑)
気を付けて下さいね(笑)

-/-
2581:2001/04/25(水) 07:52
1
259名前はいらない:2001/04/25(水) 12:30
ん?? 最強詩人…じゃないん?? 最強詩人は??
ーーちょっと見ぬ間に駄スレになっちったなあ〜。
だ〜めだこりゃ。詩板も終わりだわ。ばいちゃ。
260:2001/04/25(水) 21:54
最高の酷評をお願いいたします、増長する性質なんで…。

 「道理」

余りに多く手にした物を 必要以上に抱え込んで
もっと遠くに在る使命を見過ごすわけにもいかず
さらに剣を手にする

余りに日常が更けたせいか赤錆が一際目立つこの武器に
いきり立った本心は恐怖と言う名の罪を被せる

不安になって逃げる事も叶わず身動きが取れない檻の中
奇妙な褐色を帯びて戸惑った視界

現実はそれを高みに嘲笑う

261吾輩は名無しである:2001/04/25(水) 22:05
>260
うーん。なんか、観念的すぎ。イメージが薄い。
262名無しさん:2001/04/25(水) 22:07
そうかな?
263構造202136228.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/25(水) 22:20
俺の浮かび上がる汗の
果てしなきは
土の中からじわじわと染みだし
地に虐げられ、地を恨み、
それを沈ませんとする水脈の企みの具現として

チョロチョロと
清水湧き出し
海に帰りつく先の道程の
遠く長き循環までに
地と喉を潤し
陽光に当てられ
皮膚神経に虐げられ
幾数兆のきらめきに
流す涙に身請けされる
汗の
涙と皮膚を恨んだ末
俺を沈ませようとする
企み
264吾輩は名無しである:2001/04/25(水) 22:38
>263
際限もなくふきだす汗、の感じは結構わかる。
で、汗が流れるようすを描きたかっただかなの?
265(・∀・):2001/04/25(水) 22:39
>>264
うるせーよ、あんた。
どうせすぐに飽きていなくなるのだから
がんばるな。消えろ消えろ。
266最弱視人:2001/04/25(水) 23:53
>>258

1/1
267最弱視人:2001/04/25(水) 23:54
>>259
はい、さよなら。

-/-
268最弱視人:2001/04/26(木) 00:04
>>260
さらに剣を手にするならば、
余りに多く手にした物は捨てなければならない。
たった3行で比喩と現実の世界の移り変わり。
矛盾のように思えて、ここでまず萎えてしまう。
日常が<更けた>というのは無為に使うべき言葉ではない。
日常が<過ぎた>が正解であろう。
さらに、剣としたものが、また武器になるのも不思議。
次の節では逃げるとなる、ここで一人称が別人になったのか?
連の接合の整合性が無く、理解に苦しむ。
奇妙な褐色とは錆の色だろうか、なにも無理に奇妙にせずとも良いように思えるが。
そして、現実は嘲笑うのか。
もう一度、書き直した方が良さそうだ。嘲笑う前に、嗤われぬように。

125cc/9ps
269最弱視人:2001/04/26(木) 00:06
>>261
そうですね。

-/-
270最弱視人:2001/04/26(木) 00:08
>>262
そうですよ。

-/-
271:2001/04/26(木) 00:13
>>268
批評ありがとうございます!
やはり俺にここは早かった(アセ
次回に賭けるので次に来た時も酷評お願いします!
では、また自分のスレに引き篭もることにします(w
272最弱視人:2001/04/26(木) 00:15
>>263
還る水。
水は限られた資源。
大切にするとともに、その水は何を記憶しているのだろうか。
水素原子として、酸素原子として、生まれ来て無限の時を経過し、
どれだけの光景に遭遇したのだろう。
もっと、水の光景を引きで淡々と描くと重みが増したと思う。
イメージだけで押し切ってしまった感が否めない。

1200cc/38ps
273最弱視人:2001/04/26(木) 00:16
>>264
まあ、そんなとこでしょう。

-/-
274最弱視人:2001/04/26(木) 00:17
>>265
仲善き事は美しき哉。

-/-
275(・∀・):2001/04/26(木) 00:17
ドキドキ
次はぼくだ。
276最弱視人:2001/04/26(木) 00:18
>>271
あ、酷評お願いしますって言われたから辛口にしちゃいました。
いやいや、そう言わず、また来てね(笑)

-/-
277(・∀・):2001/04/26(木) 00:18
あ、負けちゃった・・・

最弱視人さん、今度はがんばって詩を投稿します。
そのときはよろしくお願いします。
278最弱視人:2001/04/26(木) 00:20
>>275
緊張と緩和の境目に詩は生まれる。
さあ、書きなさい。その思いを。

-/-
279最弱視人:2001/04/26(木) 00:22
>>277
勝った・・・

はい、御寄稿をお待ちしております。
-/-
280(・∀・):2001/04/26(木) 00:53
【仮定された無題】

ダイヤモンドの原石は
不思議なくらい普通の石ころ
これを磨くと光るらしい

百科事典で初めて知って
庭の石ころ ごしごしごしごし
これも磨けば光るだろう

光る言葉の主達も
不思議なくらい普通の人々
同じくぼくも普通の凡人

磨き続ける石ころは
信じて信じて信じれば
いつかきっと光るかなあ

281kay:2001/04/26(木) 06:42
ああ、何でこうなっちゃうんだろう
今日も泣いて泣いて
心がぱちん

石につまずいて転んで
空が青いと笑って
生きていくのが
楽しく感じて
痛くても大丈夫って

でも

思い出すとね
心がぱちん

きっと

どんなに幸せな時でも
どんなに愛してる人といても

忘れるな思い出せ
お前がしてきた事を!!
叫び声が聞こえるから

忘れたくても
また
ぱちん

でも

ぱちんってなっても
終わりじゃないんだよ

死んじゃうまで何度も
もうやだって言っても

壊れちゃって治らない

ああ、何でこうなっちゃうのかなぁ
282最弱視人:2001/04/26(木) 11:31
>>280
光りますとも。輝く事を信じて。
口語体で語るように書かれていて柔らかい印象をうけます。
惜しむらくは、最終行の、光るかなあ の「あ」だけが不自然かなあ。

250cc/42ps
283最弱視人:2001/04/26(木) 11:37
>>281
ぱちんというのは何でしょう。
音か、それとも痛みなのでしょうか。
過去から訪れる罪の意識の音でしょうか。
それとも業というものでしょうか。
もう一息というか、整理できる連がありますね。
そこがきれいにまとまっていればかなりよかったはず。

750cc/120ps
284テスト:2001/04/26(木) 13:16
どうせ 朝になるのに なぜ夜になるんだろ
どうせ 使わないのに なぜためるんだろ
どうせ 飽きるのに  なぜ好きになるんだろ
どうせ 出すのに   なぜ入れるんだろ
どうせ 死ぬのに   なぜ生まれてきたんだろ

眠くなってきた もう寝よう

目を開ける時
寝てたんだろうか
起きてたんだろうか
285構造202136241.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/26(木) 13:28

おれのミルクの脳みそを
ほってほって
やっとこ茶わんを
見つけたものの
それがとろりと溶けゆく様に
力が抜けて
ほわりと柔らかくなる俺に
乳脂肪の膜を破って
青いキノコがこそばゆく
ミルクの匂いによろこんで
恥ずかしがるみたいに生えるのだ
286kay:2001/04/26(木) 15:08
泣いてしまえればどんなに幸福か
投げてしまえればどれほど幸せか

総て人は痛みを抱え
痛みを嘆き生き続ける

俯く事を辞めた君は
痛みを笑い生き続ける

流せぬ涙は君を包んで
淡く 漂い
鈍く 痛む

流さぬ涙を選んだ日から
痛いなぁと微笑んで

痛いなぁと微笑んで
287テスト:2001/04/26(木) 15:18
餌を求め、さ迷う黒い絨毯
その上を歩き回る酔っ払い
歩かなければ元の道に戻るのに
黒い足跡が残る
雨が降るまで
288テスト:2001/04/26(木) 15:52
失礼シマシタ

  さ迷う⇒彷徨う
289構造202136179.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/26(木) 20:44
>>285
気に食わんので改作、285は評価不要。

おれの脳味噌の中のミルクを
掻き分けた末
やっとこ茶碗を
見つけたものの
それがとろりと溶けゆく様に
力が抜けて
ほわりと柔らかくなる俺に
乳脂肪の膜を破って
青いキノコがこそばゆく
白い匂いによろこび
恥ずかしがるように生えた
つまり愛苦しき腐敗の種が
俺の中に湧きあがったのだと
垂れるミルクの安息よ
290 海唯:2001/04/26(木) 22:13

「バカだよね…」
何度もリストカット繰り返す そんな気持ちわからない
こわいでしょうに
痛いでしょうに
血だって流れるのに
どうして自分で自分を傷つけるの?

「そんなお前も馬鹿だろう…」
しょっちゅう『別れたい』と言うのは何故なんだ?
何を怖がっているんだ
口に出すたび 痛くてたまらないくせに
その涙は何なんだ
傷つくのを怖がって よけいに傷ついてるじゃないか

そんな俺も傷だらけ…

みんな同じだろう
確かめたいものがあるんだろう
大馬鹿者とわかっていても… あるんだろう。

・・・・・

今晩は。はじめまして。
甘くしてほしいわけじゃないんですが、無理をした『酷評』ではなく、
最弱視人さんの『素』で批評してほしいんですが…。
「ここは酷評スレだよ!」という場合は『素の酷評』でお願いします。

291最弱視人:2001/04/26(木) 23:17
>>285 (>>289)
私の感性が停滞したのか、或いは作品のレベルが低いのか
理解ができない。
まったく、というわけではないのだが、
セクシャルなものなのか、精神世界のものなのか、
判定がつかないのだ。
理解できないなら、無いのと同じ事なのだろう。
他の方に評価を委ねたい。
最強さんではないが、ワンパス。

評価依頼/評価依頼
292名前はいらない:2001/04/26(木) 23:19
>290
最弱詩人さんは、酷評をするスレの辛口批評家の視点で役割を果たしてくれてます。
「素」は必要無いと思うんだけど...
293最弱視人:2001/04/26(木) 23:22
>>286
四連迄は、えらくkayさんにしてはベタな詩だと思った。
五連と最終行で、kayさんらしくなった。
手法という大袈裟な物ではないが、作風というものは
こういうものだと思った。
痛いなぁ、と微笑む誰かを見守る事も、また、
同じように痛い事であったりもする。
四連目の、<淡く〜痛む>の部分にもう一工夫欲しかった。
良い出来だと思う。

1800cc/159ps
294最弱視人:2001/04/26(木) 23:26
>>287
彷徨うでもさ迷うでもいいのだが、どうにも完成していない様に思える。
歩かなければ元の道に戻るのは何?
なぜ雨が降るのを待つ?
足跡を付けたのは誰?
疑問だらけになってしまう文章は、詩であれ小説であれ
フラストレーションだけが残る。
それを潔しとするのは作者だけの自慰に過ぎないのではないか。

50cc/1ps
295最弱視人:2001/04/26(木) 23:35
>>290
では、今回は酷評ではなく、評にしましょうか。
とはいえ、最近は随分あまくなった気がしますが……(笑)
・・・・・
確かめたい事をまっすぐに確かめられず、
意味のない、他人には無意味な遠回りでしか確かめられない気持ち。
確かめなくとも分かっている気持ち。
だからこそ覆したくて血や涙をこぼす。
そして、なお、確かめずとも確信となっていく気持ち。
一連目と二連目の人物の書き分けが甘い。
三連目と四連目は当たり前すぎる書き方。
もっと痛みは痛みとしてコントラストをつけて書いて欲しい。
折角の切なさが勿体ないと思えてしまう。

750cc/44ps
296最弱視人:2001/04/26(木) 23:38
>>292
あ〜。ごめんなさい、読む前に評を書いてしまいました(笑)
でも、素でやってるんですよ。素で酷評だと思っています。
私の評は、どのように映っていますか?

-/-
297(・∀・)コテ:2001/04/26(木) 23:40
最弱視人さま
評価していただきありがとうございます。
とってもうれしいです。
がんばります。
298テスト:2001/04/27(金) 00:14
>>294
ありがとうございました。
自慰ですか・・・なるほど、そうですね。
出直してきますです。
299ヨツ江:2001/04/27(金) 00:36
懲りずに再投稿します。
よろしくどうぞ。

俺の目の前で
ゆっくりと閉じていく
おまえの瞳は   
無駄に透明さを放つ
なにかが外れた音がする
指の届かない
明滅灯のような肌
うすぼんやりとした頭で
おまえを見つめて
嘘に塗れた楽しげな
昔の出来事を話して
おまえが水棲動物の様に
うなずけば
それで終わってしまう
解るだろう
俺は正直なんだ
だから
苦い言葉に
耳をふさぐ代わりに
きれいな腹をそっと見せてごらん
300 海唯:2001/04/27(金) 00:57

>>292 さん
「素」という言い方ではわかりにくかったですね、ごめんなさい。(しかも『素の酷評』ってナンダ…)

前の『酷評!』スレと違って、こちらの『第ニ弾』の方は(カレーの王子様)とか
(激辛)とかは、ないんだなー って思いつつ、ふと、甘い、辛い、っていう注文よりも
>酷評をするスレの辛口批評家の視点で役割を果たしてくれ
なくてもいいから、そういった身構えた状態じゃない評が聞きたいなー と思ったのでした。

でも、よく考えたら、普段から身構えてなんていないかもしれないし、
どちらにせよ、評する内容は同じだよ、と言われてしまうかも…。
とっても短絡的な発想でしたね、最弱視人さんにも失礼でした、ごめんなさいです。


301 海唯:2001/04/27(金) 00:59

>>295
最弱視人さん、早速の批評、ありがとうございました!
こんなかたちで詩を書いたのは初めてなので、非常にドキドキしました。(笑)

>確かめたい事をまっすぐに確かめられず、
>意味のない、他人には無意味な遠回りでしか確かめられない気持ち。
「そ、そ、その通りです!」

>確かめなくとも分かっている気持ち。
>だからこそ覆したくて血や涙をこぼす。
>そして、なお、確かめずとも確信となっていく気持ち。
確かめたとしても、相手のどういう言葉を聞こうとも、結局、信じる信じないは
自分自身の問題でしか絶対にあり得ない…。それがわかっているから切ないのでしょうね。
覆したいのではないんです。
『好きだから信じる』『たとえ騙されてたとしてもかまわない』と言い切れない自分の
心がとっても悲しいのです。(いや、詩の話ですけどね… 苦笑)

実のところ「こんなに痛いんです〜」って訴え過ぎるのもどうかと思ったんですけど、
(自己陶酔、っぽくって)そうじゃなく書ける詩(表現)もあるだろう・・・という気が
してきました。(単純)

ほんとに嬉しかったです♪  自分としては、相当勉強になった気でいます。(笑)
もいちど、ありがとう!!!


302名前はいらない:2001/04/27(金) 01:03
>>187
思い過ごしじゃないよ、よくある現象、既視感(デジャヴ=
フランス語)と言う。夢でとは限らず、どこかで確かに
見た、という感じのこと。
本当に、夢の世界で行ったのかもしれない。夢って、何?
現実とはまるで切り離された夢、あるよね。あれは何処から
来るのか? 
303最弱視人:2001/04/27(金) 02:04
>>297
とんでもございません。また寄稿してくださいね。

-/-
304最弱視人:2001/04/27(金) 02:08
>>298
はじめはみんな自慰です。
ただ、読まれる前提がある以上、自慰では拙いのです。
彼女と二人、さあこれからなんて時に自慰はしないでしょ?
常に、読む人の事を慮(おもんばか)って下さい。
何を伝えたいか、何を言いたいか、それを念頭において書いてみて下さい。

-/-
305最弱視人:2001/04/27(金) 02:14
>>299
ファンタジーにおける世界観は、著者の頭の中にしか存在し得ません。
その世界で見たものを、この現世に再現するために詩という表現手段があるとすれば、
詩は常に窓であり、写真であり、映像でなければなりません。
抽象の世界観を描いてなお、情念を重ねて表現する事は一朝一夕に成し得ません。
もっと想像力を働かせ、緻密な世界を思い描いて下さい。
その世界の中の全てを自分の中にもって下さい。
そして、そこでの出来事をあたかも体験したかのように感じて、
それから研ぎ澄ました言葉で読む者へと見せて下さい。

125cc/8ps
306最弱視人:2001/04/27(金) 02:18
>>300
ええと、今回は注文は受けておりません(笑)
というか、そこまで器用じゃないんです。申し訳ない。
ただ、辛口にしないで、或いは、激辛でというコメントは
一応、意に添うように努力します。
ただ、私を圧倒するような作品には、当然甘くなりますし、
なんじゃこら?というものには辛口になります。
あと、他の方への批評にも、共通するであろう注意点などを
述べていますので参考になさってください。

それにしても最強さんや、茨木さんは凄いんだと感心しきりです。

-/-
307最弱視人:2001/04/27(金) 02:22
>>301
>実のところ「こんなに痛いんです〜」って訴え過ぎるのもどうか

詩である以上、そこを強調するべきです(笑)
普段では口に出して言えない様な、クサい事を書けるのが詩ではないでしょうか。
読む者へ伝わる思いは僅かです。
そういう意味では、くどいくらいが丁度いいかもしれません。
くどすぎると嫌味にしかなりませんが。
仮にくどいはずなのにそれを感じさせないというワザもあります。
そこらへんは手練手管の世界ですね。がんばりましょう。

-/-
308最弱視人:2001/04/27(金) 02:23
>>302
これは……。スレ違いでしょうか?
こういう場合は、どうしましょうか(笑)
私が自分で書いて、自分で批評でもしましょうか?(笑)

-/-
309構造202136142.ppp.seikyou.ne.jp:2001/04/27(金) 04:33
金を持たずに街をぶらつき
それだけのために俺の恨みを買う街は
それを精々避けようとしてか
最近の街は地下道も
どこのかしこの建物も
曲線を纏い始めて
優しい女のふりをするのだ
310まりもちゃん:2001/04/27(金) 04:37

少年は ベッドで
少女も ベッドで

愛を語る言葉も
想いを実らせるすべも
知らずに ただ

少年は ベッドで
少女も ベッドで

時がまだ その刻を
告げることを許さないのか
小さな ふたつの心が
戸惑い 揺れて
ただ 横たわる
未だ知らぬ 感情の
息吹だけを 感じながら
 
少年は 少女を
少女は 少年を

ただ ベッドで
ただ ベッドの上で
311最弱視人:2001/04/27(金) 06:42
>>309
中途半端な曲線なら使うな!って思いますよね。
激しく同意。

2000cc/92ps
312最弱視人:2001/04/27(金) 06:48
>>310
青い果実と言うと余りに使い古されているが、
まさしく、寄り添う二つの果実。
時はまだ、夜どころか、夕暮れさえ迎えていない。
傾き始めた午後の陽の長さは健康的なのに、
どこか気怠いさびしさと仄かに怪しい雰囲気が漂う。
もう少し、少年と少女の素性というか、年齢が見える描写が欲しかった。
私はそこで激しい誤解をしている可能性がある。
こういう不安も、また面白いのだが(笑)

2200cc/250ps
313名無しさん@1周年:2001/04/27(金) 06:58
神様とぷっちんプリンを食べにいく
314最強詩人:2001/04/27(金) 10:16
>>289 構造さん

現評者がパスしてるので解析を試みます。

"脳味噌の中のミルク" は白濁した意識、未覚醒の状態と朝の光をイメージさせる。
"乳脂肪の膜"、"青いキノコ"、"腐敗" から連想するのは黴。消費期限切れの冷蔵庫の中身。
それらが寝惚けた "俺" の意識に重ねられながら、再び布団へと潜り込みたくなる衝動を感じる、
> それがとろりと溶けゆく様に
> 力が抜けて
> ほわりと柔らかくなる俺に

> 垂れるミルクの安息よ
に挟まれ、"ズル休みの言いわけ" を頭に過ぎらせた体調の悪い朝がイメージされる。
無論 "俺" が水分(ミルク)を欲している所から、
軽い宿酔いあるいはアルコールの抜けきっていない状態を詠んだと思われる。
単純に「頭痛」や「吐き気」という語を使わずに、
"腐敗" のイメージで表現しているのが構造さんならではと思わせる作品。

> 垂れるミルクの安息よ
の括りがドロリとした濃密な印象なのは、ここに "俺" の頭が枕に置かれて行く動きが、
倍速度撮影の様にトレースされているからではないだろうか。

改作前の >>285 は、黴の生えたミルクの発見だけが強調されているが、
改作後には意識の状態がイメージとして捉えやすい様に思える。
315:2001/04/27(金) 21:53
彼女は 砂の人形
宙をはらはら 砂の 人形

追いかけようとしたら
ふわり ふわ ふわり

どうして 僕を置いて
飛び去ってしまうの?


彼女は 砂の人形
涙をはらはら 砂の 人形

抱きしめようとしたら
ぱらり ぱさ ばらり

どうして 僕を置いて
崩れ去ってしまうの?


彼女は 砂の人形
時をはらはら 砂の 人形

彼女は止まれないから
どんどん壊れてくから

僕も止められないから
ただ見守るだけだから

ただ流れ去り行くのを
ただ…
316:2001/04/27(金) 22:14
ソラヲ ハラハラ トブモノガ
ナゼニ ハラハラ クズレルカ

・・・ モトカラ クズレテルジャン!!
テイウカソレ ニンギョウジャナイシ!!


オクッテカラ ジコハンセイ
317ヨツ江:2001/04/28(土) 00:33
酷評ありがとうございました。
自分に足りないものが自覚できました。
今度は本当にもうすこし時間をおいてから投稿させてもらい
ます・・


318最弱視人:2001/04/28(土) 02:55
>>313
幼き日々への邂逅。
それにしてもプッチンプリンは何故、皆プッチンせずに食べるのだろうか。
それが大人の証なのか。

5cc/1ps
319最弱視人:2001/04/28(土) 02:56
>>314
最強さん、ありがとうございます。
流石ですね。これからもお願いしますので、よろしく…(笑)

-/-
320最弱視人:2001/04/28(土) 03:02
>>315 (>>316)
何かの歌詞のようにまとまった構成。
ちょっと言葉に幼さを感じるが、わかりやすくて良い。
もう少し、なんというか、透明感、或いは艶みたいなものがあればベスト。
切なさを従えて行くのだが、最後が弱いように思う。
もっと派手に散らせばよかったんじゃないだろうか。

>>316の言い訳は面白かった。
指摘しようと思ったけど、自己反省しているようなので止める。
ただ、ファンタジーというか、空想というものに委ねるには
ある意味これくらいの矛盾は許容範囲かもしれない。

1500cc/67ps
321最弱視人:2001/04/28(土) 03:06
>>317
言葉は綺麗なのですよ、ヨツ江さんの詩は。
主軸になるような物語が見えないのが、私には不満なだけで。
私は現代詩の流行である理解不能でも世界観が見えれば良いという
風潮に対してかなり否定的なので、どうしても辛口になってしまいます。
ヨツ江さんの詩は別の方が見れば素晴らしい詩かもしれません。
どうか、そこらへんを悪しからず御理解下さい。
またの御寄稿、お待ちしております。

-/-
322最強詩人さんへ:2001/04/28(土) 04:53
>>314
最強詩人さん、忙しいのか? 復活ひたすら希望!!
323名前を頂戴:2001/04/28(土) 07:25
「はじまったセミ」

アスファルトの阻まれたセミ ゴミに埋もれた僕

生きていたって始まりゃしない

いつしかゴミを受け入れて これでいいと思ったんだ

頭上の青は黒ずむばかり

線の光に物乞いを やさしい眠りを下さいと 小さな右手を投げ出した

同じ夢を繰り返す 同じ昨日を繰り返す

『いつまでやんねん、アホちゃうか?』

これじゃ いつものセミじゃないか!!

表に出よう! 外を見よう!

いくらゴミを演じていたって 誰も救っちゃくれないんだ!!

・・・差し出す右手が教えてくれたよ 甘えの残る子供なんだと・・・

やがて僕は地上に顔出し
与えられた わずかな時間を
声を枯らして叫び続けた

今 僕は生きています
324名前を頂戴:2001/04/28(土) 07:36
>>313
これスキよ! おもしろいっス!
意味わからんけど。
325笑うワセエルスまん:2001/04/28(土) 07:59
退職する先輩と惜別の酒を飲み、帰りの駅のホームからの道のり歩く。
たまにしか歩かない道のり、ゆっくり歩く道のり。
入りたての自分の姿、思い返す。
自分はあと何度、この道を往復するのか。
人生って、長いようで短いのか。
ううん、自分はまだ若い。これから、これから。
心配しないでも、やること山ほどあるよ。
まだまだ、人生って長いし、やりたいことも、いいことも、きっと、いっぱいある。
私は、そう、思いなおした。
私の横を3人の若者が、一台の自転車に乗り、奇声をあげて行った。
「近頃の若いヤツは」どこかで、別の自分がつぶやいた。
私は歩くこの道のりを。
3人の若者は遥かに離れ、街角に消え去り、私はいつもの道のり歩く。
一歩、一歩、でも、ゆっくりと。
326名前を頂戴:2001/04/28(土) 09:48
>>323
ごめんなさい。

「アスファルトの阻まれたセミ」 じゃなく
「アスファルトに阻まれたセミ」 でした。
327名前はいらない:2001/04/28(土) 11:51
ところで一つ根本的な質問。

???cc/???psのccが排気量でpsが馬力というのは理解できるのですが。
具体的にこれらの数字は、どういう基準でつけられているのでしょうか。

本来は詩とそれに対する評価から類推すべき所ではありましょうが。
328最弱視人:2001/04/28(土) 12:09
>>322
しばらくご休憩の様子。休ませてあげてください。

-/-
329最弱視人:2001/04/28(土) 12:13
>>323
セミと僕の対比を描く事で、阻まれた苛立ちを表した作品。
線の光あたりから怪しくなってきて、それ以降はちょっと行方不明な感が否めない。
右手に当たる光が救いになるという経緯を整理して書いて欲しかった。
とまれ、季節は夏へ向かっている。

250cc/20ps
330最弱視人:2001/04/28(土) 12:14
>>324
面白いですな。短い詩なのに深いです。

-/-
331最弱視人:2001/04/28(土) 12:20
>>325
短文と詩の境目に位置している作品。
とはいえ、詩とカテゴライズするには少々苦しいが、
このスレに投稿されている以上は詩である。
内容は分かりやすいが、近頃の若いヤツに対して
己の若い頃を語るべきだった。
それがないと、入りたての自分の姿、が見えてこない。
狙ってやったのならともかく、
詩には連や韻というものがある事もお忘れ無く。

125cc/15ps
332最弱視人:2001/04/28(土) 12:21
>>326
了承済みです。

-/-
333最弱視人:2001/04/28(土) 12:23
>>327
こちらに説明があります >>178
簡単に説明すると、
排気量は作者の力量の推定評価、出力は作品への絶対評価です。

-/-
334:2001/04/28(土) 17:14
>>208 名前を頂戴さんへ

157の詩は私には被害妄想に見えます。なぜなら、とても偏った愛情
に見えるからです。とても双方向の愛情には見えません。この架空の僕
は自己の架空によって自殺しようとしていると感じました。
君が僕を愛しているならば、待たないと思います。待っている君しか想
像できない、自己の愛情の強要が私には見えました。つまり君を愛して
るが愛されていない。一節目は僕に相対する架空の想像を感じます。
やはり、あなたの想像から僕の現実を感じれません。思いの中心は、君
ではなく僕への愛情を想像する僕。だからこそ、君が泣いていると言う
事に、満たされていると想像できない。
僕 は偏った愛情を強要するために、君 に近づくために、死のうとし
たか、または死んだのだと思います。僕はあなたのために死ねると言う
感情が被害妄想では、あなたのせいで死ぬ、だから僕を愛して、と言う
感情に変わったと私は感じました。けれど、私はそれがとてもかわいそ
うだから炎ではなく、命を助けたかったのです。生きる事が辛いのは分
かりますが、その辛さを他人に強要する人は、被害妄想だと思います。
知り合いの社会経験が豊富な人ほど、いい事もある!と言いますし、私
もそう思います。私はあなたを肯定も否定も強要もしてしていないつも
りですから説明はいらないと思いましたが、これが説明になれば、嬉し
い事でも、悲しい事でもあります。
>>333 最弱視人さんへ
絶対は絶対にないと言ったのはあなたです。とても簡単に説明した考え
ではないと思います。もし簡単に説明したのならあなたには詩の評価が
できないと自分で言っているようなものです。それではあなたの言葉を
逆説的に参考にしたかった人がとても可哀想です。どうやったらその絶
対評価が生まれるのか、私には逆説的にも、もうどうでもいいです。
逆説的にも批評を受け取れを言う人の言葉をはたして信用できるがどう
かもはっきり言ってどうでもいいです。とりあえずは、ここで頑張って
ください。私は他で頑張りますから。一応は無駄さ加減が分かりました
ので、まあそれはとても勉強になりました。たぶんもう間違えないと思
います。
335ぽぽ:2001/04/28(土) 17:34

   堪忍袋

 ふざけんじゃねえよ 笑ってる場合じゃねえよ
 首の皮一枚だよ 冗談じゃねえよ

 例えならまだいいよ まだ笑えるよ
 本当に切れそうだよ 物理的にだよ
 こうなったらよ 考える前によ
 組の若いのをよ かき集めてよ
 殺られる前によ 殺るしかねえんだよ

 そしたら連中よ 腰引けちまってよ
 しょうがねえからよ 4tトラックでよ
 事務所めがけてよ 突っ込んでやったのよ
 格好つけてんじゃねえよ この家業はよ
 殺るか殺られるかのよ タマの取り合いなんだからよ
 そしたらあいつらよ 組の若いのをよ
 東京湾によ 沈めちまったのよ

 おかげで俺はよ 助かったけどもよ
 示しつかねえからよ 俺も一応よ
 スジもんのよ はしくれってヤツだからよ
 行ってくるよ 心配ないよ
 ここツケといてよ 今度払うからよ
 大丈夫だよ どっちの心配してんだよ

 ふざけんじゃねえよ 笑ってる場合じゃねえよ
 首の皮一枚だよ 冗談じゃねえよ
 
336名前はいらない:2001/04/28(土) 23:56
>334
あなたは自分の作ったものを人の眼に委ねることの意味がわかってない。
それに、詩は道徳ではない。そして詩は、すべてを語らない。
だからこそおもしろいんじゃん。
337最弱視人:2001/04/29(日) 00:10
>>334
まあ、多くは申しません、余所でやる分には結構ですが、
詩を書く以前に他人とかかわる場所でもあるわけですから
迷惑というものをお考えになってから詩作に専念させる事をおすすめします。

-/-
338最弱視人:2001/04/29(日) 00:18
>>335
面白いですね。
浜の真砂は尽きるとも、詩のネタは尽きることなし。って感じです。
観念に迫られる事なく、自由闊達に世界を拡げている感覚が粋ですね。
句読点がわりに<よ>で全ての行を括っているのも面白いです。
余談ですが事務所に突っ込むには4tでは運転席が潰れてしまいます。
10tダンプで、バンパー裏に鉄パイプで強化加工した車両を用いて下さい。
この際、荷台に土砂を満載にしておくこと。これは必須です。
あくまでも余談ですが。

750cc/80ps
339最弱視人:2001/04/29(日) 00:24
>>336
同感です。ただ理解できない人に理解を求める事は不毛です。
それ以前に、相対に対する絶対の言葉の意味さえ知らずに
絡んでくる方に対して真っ当に諭しても無意味だと思いますが。

-/-
340阿麻:2001/04/29(日) 01:53

狭い暗がりを追っかけて
寒さに震えた
片手に
カゴに放って無造作だった
果物ナイフで
さっき あんたにリンゴをむいた・・・

ストーブの暖かさのせいか、
いつもとは
何かが
違ったおかしい、
空気の中での睦言のすべて。
平和と憎しみ紙一重。

あなたに夢中であった
「この日」にあった事実を
今はすっかり忘れてしまって
いるけれど
いつか
不意に思い出したら
きっと
年老いた者みたく
懐かしんで
「懐かしく忘れられない一日」
 変えられる・・・
         

さっき一度殺された私は
これで何度目の曲がり角かな
まっ暗闇にあんたを追っかけている

寒い暗がりをを追っかけて
ハートはとっくに
生まれて今へと至るまでの
数々の白い息継ぎのせいで
とっくに破れてしまってる。
341名前を頂戴:2001/04/29(日) 10:54
>>334
nさんの「>>157」の詩に対する評の説明、どうもです。
んーと、つまり・・・

好きな子おって、でも相思相愛になれなくてイラつく(僕)

逆恨み+憎さ100倍で豹変→結果「変態」と化し

「こうなりゃ奥の手だ!自殺してあの子の心を一生鷲掴み大作戦!!」

・・・てな、歪んだ愛情を押し付ける(僕)
こりゃたまらんと泣き出す(君)

「僕をこんな風にしたのは(君)なんだよ!ちきしょー!!」
「チョー愛してるよ!ケムリになって、君の肺にレッツ☆トライ!!」

・・という被害妄想基地外クンの詩だとnさんは感じたのですね?(違う?

すごい想像力!! nさんおもしろい!!

いや本当に申し訳ないです。流石にそこまで気付きませんでした。
俺、頭ワリですから、うまく消化できんかったよ・・・。
気を悪くしたなら謝ります、ごめんなさい。
酷評ありがとうございました。 nさんも頑張って下さいね。

>被害妄想発生!直ちに現場に急行せよ!
>被害妄想発生!直ちに現場に急行せよ!
>馬鹿野郎!消防車より救急車だ!お医者様が必要だ!

深いスね、nさん。
342最弱視人:2001/04/29(日) 14:37
>>340
直進しないものは不安定だと思われます。
ところが、曲がるということには安定していたりするのです。
曲がることを制御するより、直進する事を制御する方が楽なので、
敢えて曲がる前提で設計している戦闘機があります。
この作品では、わざとバランスを崩して、不安な気持ちを巧く表しています。
ちょっと椎名林檎っぽくもありますが、彼女の雰囲気の10分の1でも
故意に真似るのはなかなか難しいのでそこはそれで巧いのでしょう。
あと少し精錬すれば雰囲気よりハッキリしたと思う。
とはいえ独自の空気をもっているので、
この調子で何作か書いて見せて欲しい。
期待しています。

1800cc/220ps
343最弱視人:2001/04/29(日) 14:38
>>341
(^_^;

-/-
344名前を頂戴:2001/04/29(日) 18:30
>>329
お礼を忘れてしまった!(汗
すいません、ありがとうございます!

過去 0.1cc  現在 250cc

・・・。

よ・よし! とりあえず前には進んでる!!
夢の4桁目指して頑張ります。
345阿麻:2001/04/30(月) 00:45
>>342
ご批評をありがとうございます。
このスレに始めて投稿させていただきました。
またよさそうなのができたら、投稿しますので、
その節はよろしくお願いします。
又、今回、詩を読んでくださって、ありがとうございます。
これからもご批評、頑張ってください。

PS.私の書いた
>>340のなかで、タイプミスがありました。
(下から五行目)「を」が2つ続いています。うち1つをトルツメで訂正させてください。
最弱視人さんを始めとして読んでくれた方々、本当にごめんなさい。

346最弱視人:2001/04/30(月) 05:29
>>344
進化してますね(笑)
期待してます、がんばって下さい。

-/-
347最弱視人:2001/04/30(月) 05:32
>>345
他のスレッドで活躍されてるみたいですね。
新作、旧作に拘わらず投稿いただければ幸いです。
ををの件に関しては了解しておりました(笑)

-/-
348ポウセ:2001/05/01(火) 00:20
>>4に書いた詩が以外に好評で、密かに詩にはまりそうなポウセです(笑)

詩に題名を付けるのを忘れていました。
題名は『羽根』です。
そうです、羽根なんです。翼じゃないんです。
翼と比べると、心細くて力弱そうなイメージの羽根ですが、
だからこそ、人はがんばって飛ぼうとするのです。
そうやって毎日を生きているからこそ、人間だと思うんですよ。

生きる=飛ぶ みたいなイメージで書いてみたのですが、
みなさんはどう感じたでしょうか。

ちなみに、これは自分に宛てたメッセージでもあります。
いろいろな事が周りで起こって、そのもやもやした物を
一気に放出するために、この詩を書いたように思います。

この詩の受け止め方は、人によってまちまちだと思います。
否定する人もいて良いと思います。
もしよかったら、感想をいただけたらありがたいと思います。

P.S 次回作を待ってる人は、あまり期待しないで待っててください・・・(^-^;)
   詩なんてそんなしょっちゅう書けるような物ではないので(笑)
349(kau-a):2001/05/01(火) 01:15
確かな感覚でこの柔らかな白い肌をなぞった
痛ましいまでに透き通った青い血脈に
奥底にまで愛おしさを覚えてしまった
今までに無い昂ぶりに驚愕しながらも
留まる事が出来ないこの奮い立った感情は
これから5分の先が真っ白に染まっている
嗚呼口内炎が妙に痛む キリキリと響く
口内炎が何故か痛むんだよ 返事をしなくなった
貴方よ
350aaa:2001/05/01(火) 03:57
今日は天気がいいから
真っ白な世界に飛び出した
いつものこと どうしようもない思いがあふれだして止まらないんだ
昨日は醜いものを見てしまった
ぼくは海をみてこの海の水の一滴なのかなって思った
意味なんて無いよ ただ思っただけ
君を見て感じた 感じたひかり
今はどこに埋まってるの
みつかるまでまで僕はこの愛なき世界にとどまることにするよ
道の向こうにみえる夕日がこれぐらいかというほど赤かった
あの人はどうしてひどいことを叫ぶのだろう
そしてそんなことを言わせる歪んだ心は誰にされたんだろう
みんな同じ顔してるんだね
ああ
吐き出したいな この怒り ぶちこわしたいな この偽もの
さあ早く まっすぐ飛び出さないと 黒く染まってしまう
どうやら僕はひとつの目しかもっていないらしい
何をしているか自分でわからないなんて
息つく暇も無いほど動きつづけるピエロみたいだ
ああ
ぼくはいったい何をしてるんだろう
351最弱視人:2001/05/01(火) 04:25
>>348
また御寄稿下さい。お待ちしております。

-/-
352最弱視人:2001/05/01(火) 04:30
>>349
束の間の情事への情景ですね。返事をしなくなる程に激しく。
その結果、口内炎が痛む、と。
私は歯が痛んだ事がありました。
なかなかに辛い感覚を呼び覚ます詩です。

400cc/23ps
353最弱視人:2001/05/01(火) 04:45
>>350
前半の明るさ、さわやかさから暗転し、苛立ちと暗さ。
坂道を転げ落ちるようにテンポアップして黒々とした気分へ誘います。
醜いものはなんなのか、埋まっているのはなんなのか、
そこらへんの疑問が疑問で残ってしまうのは不満。
さらに、最後に向かって収束しているはずなのに、
ぼくは〜〜何をしているんだろう、という疑問につながるのは不自然。
とはいえ、座りの悪いアンバランスには似合っているのかもしれない。

660cc/38ps
354grain:2001/05/01(火) 04:57
【夏の入口が開いた日】

夏が来た事を知らせる為に
空気は潮を吸い込んで
眠っている家々の壁に貼り付けた

早く沈もうとする月は
厚い雲の間から時々現れて
にやりと赤い口の形で笑う

高く光る橙の星は
雲の後ろで瞬き
まだ来ない梅雨が開ける日を待つ

夏の入口に立って
ぼんやり中を覗く夜
凪の海は油のよう

動かない厚い雲
折り畳まれた葉のとなりで
今夜も目を開けて眠る花

夜の呼吸に滑り込む
夏の気配-------------------
こんばんは。
いつもお疲れさまです。
酷評お願いします。
355grain:2001/05/01(火) 05:05
あれれ、改行が変になってしまいました。
------は、仕切りだったのですが
最後の行に並んでしまいました。
すみません。
356kay:2001/05/01(火) 06:06
頭を抱えているんだよ
思いは決して伝わらない
まったくもってやるせない

掻き毟っちゃうんだよ
こんなにも手におえない
君に伝えたい事がありすぎる

きっと一個も伝わらない
たぶん1つも届かない

だけど君に伝えたいから
頭振り振り考える

きっと1つも伝わらないね
でも
頭抱えて続けるよ

何だか君が嫌いだよ
357kay:2001/05/01(火) 06:32
自分の過去が嫌いなんだね
人より辛いと思ってるんだね
自分が周りより大人だと
自分は誰よりも悲しいと

いつも叫んでいるんだね
誰か助けて
誰か支えて
どうか私を救って欲しいと

ああ、その度に君は
容易く涙を流すんだね


お手軽に救いが欲しいのなら
君は其処で死んでゆけ
荷物の重さに陶酔しながら
そのまま其処で死んでゆけ

だが、もし君が
本当に自分を救いたいなら
私が此処から君を見ている

歩き出すのに力がいるなら
私が此処で君を見ている
君の総てを見つめている

358(kau-a):2001/05/01(火) 11:17
>>352
有難う御座います。
そうか、そう見えましたか・・

我未だ至らず 遠くの淵辺は霧隠れ
いみじく春は 腐れども
一寸の対話に 命燃やさん
きと頬揺れる 跳躍の言葉よ
359はなまる:2001/05/01(火) 21:13
キミに言わせると
“赤子みたい”な僕が
この街を丸ごとオーダーするよ

ベビークリームのついた右手で
偉い人を名指しして
よだれまみれの左手で
太陽をつかまえたまま

もう夜はこないから
“赤子みたい”に君が

この街で泣くことは無いよ
360名無しさんの主張:2001/05/01(火) 22:18
361ポウセ:2001/05/02(水) 00:07
>>4 >>348のつづき

『大丈夫』(激辛)

「もう大丈夫だよ」
心でそうつぶやいてみる

誰に伝えるわけでもなく
心でそうつぶやいてみる

たくさん迷惑かけたけど
たくさん心配かけたけど

これからはもう大丈夫

もう後悔はしたくない
もう立ち止まったりしない

だからもう一度つぶやいてみる
「もう大丈夫だよ」
362最弱視人:2001/05/02(水) 02:38
>>354
酷評お願いしますと言われて、どこをどうしようかと首を傾げてしまった。
少なくとも、破綻はしていない。
むしろ現実の描写と想像の世界のかけあわせが巧妙で、するする読めてしまう。
ただ、この手の作品は誰もが書いてしまうというのが難点だろうか。
拙作の「夏の気配」というのを思い出して読み返した。
酷評の代わりに掲載してみたくなったが、やめておく。
あと、タイトルがちょっとくどい。
せっかく形容が旨いのだから、もう少しひねった方がいいと思われる。
次が愉しみ。

1800cc/200ps
363最弱視人:2001/05/02(水) 02:43
>>356
この詩は最後の一行に集約されている。
落とすために持ち上げたような作品。
ビートルズの歌詞のようにストレートで、微笑ましい。
これくらい直球だともっと単純にして、繰り返しを使ってもいいかな?
と思ってしまうくらい。

1200cc/90ps
364最弱視人:2001/05/02(水) 02:50
>>357
三作続けて快作が続く。読者冥利につきるのだが、
徐々に私のツボを見いだされたようでくすぐったくもある。
それ程までに突っ込みどころがない。
視点も表現もバランスが取れているし、
曲をつけても違和感がなさそうなくらいテンポもいい。
惜しむらくは最後の二連、だが〜見つめている、の部分は
いっそ無い方がインパクトがあったかもしれない。
あるいは、もう一連、そのまま其処で死んでゆけ、を強調する
連があってもよかったかもしれない。
突き放している様で、実は手をさしのべているという表現に挑んでみて欲しかった。

1600cc/220ps
365傍観神:2001/05/02(水) 02:53
「醜いアヒルの子」

その見かけから孤独だった。生まれた時から親兄弟に罵られた。
「醜いアヒルの子」
孤独で潰されそうで、それでも母の蔑むような愛情にしか頼れず、
必死について行く。
      ー寂しいよー
夜の闇に押し潰されそうで、夕べの夕日は不安を与えた。
ただ恐怖におののき、
時も過ぎ孤独が強さに変わる時、自分の変化に気付いたの。
黒い毛は抜け白い羽が生えてきて回りの誰もが驚いた。
醜いアヒルの子はそれはスマートで、美しい純白の羽を持ち
一呼吸おいて辺りを見渡す。
     −醜いアヒル達・・・ー
そして飛び立ち仲間と出合う。美しい白鳥の群れ。美しいアヒルは仲間に
入れなかった。心の醜い美しいアヒルは・・・・
アヒル達に言い放ちやっと、ホッとできたのに、君はやっぱり孤独なの?
遥か先の光を目指し、君はずっと飛んでくよ。
君は羽を撒き散らし、みなの心は浄化する。それでも君は孤独なの?
とある美しい森の中。一匹のアヒルがたたずんでいる。君はもう動かなかった。
君の心はアヒルだった。最後までアヒルでいたんだ。

忘れられた旅人は、いずれの土地を目指すのか?
忘れられた旅人を、知りゆく者はいるだろか?
忘れられた旅人に、愛の御霊をひとつだけ。
366最弱視人:2001/05/02(水) 02:53
>>358
そう見えました。
苦悩はいつも自己の視点から発生します。
答は案外、他の視点に隠されているのかもしれません。
頬杖をついて首を傾げる前に、席を移ってみるのも手かもしれませんね。

迷うことは必ず進むことと同じです。

400cc/55ps
367最弱視人:2001/05/02(水) 03:18
>>360
リンク先に横たわるものは詩ではなく
事実だ。
それを批評する事はできない。
彼女の冥福を祈る代わりに、短い詩を捧げたい。

----------------------------------------------------
母は振り返る
そこに辿々しく歩き始めた娘を確かめるため
娘は追い縋(すが)る
それが進むべき道であると確信していた

いつしか母は 顧みる事もなく
いつしか娘は 迷路の中に消えた

母はまた振り返る
いつかまた娘が縋り来るのではないかと

-/-
368最弱視人:2001/05/02(水) 03:28
>>361
激辛ということなので。
まず、こういう詩の場合、大丈夫と言われて、何が?と思ってしまう。
その説明もなしにいきなり、大丈夫だよ、と言われても
風邪が治って大丈夫なのか、緩んだネジを締めたから大丈夫なのか
原子炉のメルトダウンを阻止したから大丈夫なのか分からない。
せめてそこに導くものが欲しい。
大丈夫、大丈夫と念仏の様に繰り返されても困る。
呟きなのだからそれでいいと言ってしまえばそれまでだが。

750cc/66ps
369最弱視人:2001/05/02(水) 03:40
>>365
詩と短文の境目に位置する作品。
というか、完全に短文の世界にあると思われる。
であれば、語尾ぐらいは揃えて欲しい。
であるに、女性口調が混在していて頭がぐらぐらする。
内容もとりたてて何がどうというものではない。
不明なものを不明のまま放置しているだけ。
描写はまさしく醜いだけ。
意図してやったものではなく、素質の問題とわかる。
詩とは精錬された言葉を紡ぐ真剣勝負である。
駄文であれば看過されても、詩では許し得ない文法は存在する。

1cc/測定不能
370傍観神:2001/05/02(水) 03:51
>>369
まあ、あれだな。
ご指摘の通りだな。ハッキリ逝ってくれて感謝だ!ゴルァァ!!!
まあ、今の俺様そのままってわけだわ。よーし!!エナジー充電んぅ!!
電波開放どぅぁ!また1から勉強してくるぞ!!ゴルァァ!!!いいかぁ?
ダメかぁ?あ?
371名前はいらない:2001/05/02(水) 04:00



苦痛と快楽は同じものだと知っている?
肌に触れることで互いに微かに不安になることも?

貴方の体液と私の血液が交じり合って
ほら
こんなに綺麗


おめでとう
これで貴方も共犯者


罪に罪を重ねて
快楽の地獄まで共に昇天しましょう
372最弱視人:2001/05/02(水) 04:01
>>370
0.1ccから250ccになった人もいらっしゃいます。
御期待しております。

-/-
373最弱視人:2001/05/02(水) 04:08
>>371
全体の一部という不完全さを激しく感じてしまう。
イメージは理解できなくはないが、舌足らずで何が言いたいのか理解できない。
書き殴りならそれでいいが、ここから前後をきちんと膨らませていく作業ができて一人前ではないだろうか。
イラストレーターの友人が持ち歩くスケッチブックに手慰みで書いた
裸婦画のような作品。
とはいえ、悪くはないと思えてしまう不思議さは持ち合わせている。

125cc/22ps
374傍観神:2001/05/02(水) 04:36
「夢」

大きくなあれ、大きくなあれ
僕の全てがおおきくなあれ
回りの全部が大きくなあれ

夢見て食べる1メートルのお米粒
一粒食べたらくださいな
二粒たべたら泣き出して
もひとつワンコにあげる
お腹だって大きいから、お腹いっぱいにならないけれど
分ける喜び もらえる楽しみ
あげる優しさ たんとつく

大きくなあれ大きくなあれ
皆の心が大きくなあれ

知らぬ存ぜぬもう無くて、明るく楽しく住んでいる
みんなちっぽけなモノだから
宇宙をながめて
みんなで大きくなっていこ

大きくなあれ大きくなあれ
僕らがみんなが大きくなあれ

広い宇宙の片すみ陣取って
大きな存在になっていこ

みんな小さなモノだから

また懲りずに遊びに来てしまったぞ!!ゴルァァ!!!!
無駄な時間使わせて申し訳ない。ちゃんと勉強してくる気は満々だぞ!!
じ・・・次回からな・・・。では古巣に戻るじぇっ!!!
また遊びに来さしてくれ!!!!ゴルァァ!!!!!あんたのレス、好きなんだよ。
375名前を頂戴:2001/05/02(水) 07:16
>>372
呼んだ?
376kay:2001/05/02(水) 07:44
ほぉら 此れが欲しいんだろ
ほぉら 泣くほど欲しいんだろ

その汚い頭を地面に擦り付けて
泣きじゃくってお願いするんだよ
この虫けらが!!

お前は本当に醜いねぇ
不幸で御座いって言う顔をしているよ
お前は本当に汚らしい
卑しい虫けらだよ

ほぉら此れが欲しいんだろぅ?
さあ、跪いてお願いするんだ

躓いて転んで痛くて
空を見上げたら
神様がそう言って笑った

その手から
きらきら光る
幸福をたなびかせて

377名無し:2001/05/02(水) 07:46
 このスレをageればどうなるものか......

  危ぶむなかれ
  迷えば先に道は無し
  ageればそのスレが紫色となる

 迷わずageろよ ageればばわかるさ

     ありがとう!!
378kay:2001/05/02(水) 08:52
>最弱視人殿
359のはなまるさんへの御批評やいずこへ??
379(kau-a):2001/05/02(水) 12:12
霧染み出づる けふの宵
ほのかな酔ひに 頬を染め
至る橋下に 情事を打たむ
肌刺す冷気は 汗となりぬ
川辺を揺れる 屋台の提灯


380最弱視人:2001/05/02(水) 13:30
>>374
僕の周り全部が大きくなったら、お腹も同様にいっぱいになると思うのだが…。
中途半端に韻らしきものを踏もうとして何か不自然なリズムになっている。
化粧をせずに過ごして来たご婦人が何かの折に化粧したかのような不気味さを感じる。
努力は認めるが。
とはいえ、詠んでいるテーマはなかなかいいものがあると思う。
成長が感じられる。
というか、ヘンな方向に向かわなければそれなりにいいんじゃないかと思うのだが。
昔、ひげだるまさんという方が創作文芸板にいらっしゃって、詩板ができてからは随分お書きになられていた。
ちょっとひげだるまさんを思い出しました。

90cc/8ps
381最弱視人:2001/05/02(水) 13:31
>>375
や、失礼しました…。どうぞお気になさらず(笑)

-/-
382最弱視人:2001/05/02(水) 13:35
>>376
神とは残酷なものです。
或いは、もう少し別の視点で読み替えると別の作品にも思えます。
主と呼ばれる事にはかわりはありませんが(笑)
跪く、と、躓く、は読みわけが難しいですね。
ちょっと首を捻りました。
笑う神の残酷さを掘り下げる一連が欲しかった。
実は何も救ってはいない、等の神への訴求で。
そこで、今回は低評価。

1200cc/40ps
383最弱視人:2001/05/02(水) 13:41
>>377
ageは時として救いであり、時として暴力であったりしますね。
得てして狙ってageても何の反応もなかったりするものですが。
そんなときは寂しく笑いながら、ありがとうと嘯くのでしょう。

50cc/8ps
384最弱視人:2001/05/02(水) 13:50
>>359
赤子みたい、な僕が司る世界。
ちょっとフォーカスが甘いかな?
ベビークリームは化粧品だと思うのだが・・・。
素直にカスタードクリームで良かったように思う。
見落としていたのはすみませんでした(汗)

50cc/3ps
385名無し詞:2001/05/02(水) 16:52
>>380
一粒の米粒ではお腹一杯にはならないと思われ・・・・
胃も大きいんでしょ?揚げ足取りスマソ。

386最弱視人:2001/05/02(水) 17:05
>>385
あ、お腹もいっぱい、じゃなくて、お腹もおっきく、の間違いでした。
スマソ。

-/-
387パンティー:2001/05/02(水) 21:28
ある日 俺が散歩しとったら
ふと俺の足もとに
落葉が一枚落ちてきた
せやから俺は
その木に向かってこう言うた
「あっ。落しましたよ これ。」
388ポチットナー:2001/05/02(水) 21:42
《硬ぇウンコ》

硬ぇウンコでケツが切れた
粘膜がざっくりと裂けてっから
血が滴んなきゃいけねぇのに
血が出ねぇ
何躊躇ってんだよ 血

おい 血
紅い滴を垂らせよ
汚ねぇ水に混ざって 赤黒いとぐろを巻けよ
痛みの代弁者ぶってみろよ
血 俺の血 どうした
何躊躇ってんだよ

ウンコの野郎が
ケツの穴にネチャリとこびりついて
拭きてぇけど
痛ぇから拭けねぇ
おまけに 血も出ねぇ
どうなってんだ

何躊躇ってんだ
何黙ってんだ
おい
俺の中には流れてねぇのか

ケツが切れて
情けねぇほど鋭く裂けて
硬ぇウンコがこびりついて
やたらと臭ぇし
俺の血は
とっくの昔に干乾びて 無ぇし
朝っぱらから
じっとりとかいた汗は
クソ硬ぇウンコみてぇに
苦ぇ
389最弱視人:2001/05/02(水) 21:53
>>387
ほのぼの。
で、その落ちた事実に何があって、何を貴方は言いたいのか。
一齣漫画でも落ちはそれなりにつけるべき。

50cc/4ps
390最弱視人:2001/05/02(水) 21:58
>>388
痔は辛いものです。
その症状の奔りを克明に記した、ドキュメントして良い作品と言えましょう。
ただ、この詩は事実を述べただけでそれ以上にはなってない。
だけどもこのネタでそれ以上を語られても哀しい。
まあ、感じる痛みほどに人は、意外と傷つかない動物なのかもしれませんね。
心の痛みさえ、いつか忘れて、人は摂食と排便を繰り返し、
ある日、その固さに平凡から離れてしまうものです。
余談ですが、オロナインが意外と良いです。

125cc/8ps 
391ポチットナー:2001/05/03(木) 00:16
>>390
クダラソネタ詩に丁寧なレスをありがとうございます。でわ、ウソコしてきます(痛
392最弱視人:2001/05/03(木) 02:15
>>391
無理にいきまないよう御注意下さい。(もう遅いかな?)

-/-
393grain:2001/05/03(木) 04:53
批評ありがとうございました。
人からみて自分の言葉がどんな印象を受けるのか
知ることができてうれしいです。
タイトルはまだいまいちはまるものを思いつけずにいます。
またおねがいします。

394最弱視人:2001/05/03(木) 05:36
>>393
grainさんの詩よかったです。また御寄稿下さい。

-/-
395名前を頂戴:2001/05/03(木) 07:32
「イーライラ」

いっつもそうや  またこれや
こっちの事情も よう分からんと
自分の都合で呼びつけおって

お前は何や? 何様や?
何をピンクに着飾っとんねん!
チャラチャラしたもん ぶら下げやがって!
ずん胴!ぺチャパイ!平面づらが!!

金の切れ目が縁の切れ目と
お前にいくら つぎ込んだ?
ちっとは感謝を態度で示せ!
用があるならお前が来んかい!

いつもの俺と思うなよ!
今日こそビシッと言うたんねん!

「チャララララララ♪ チャララララ♪」

人間なめんな! だまれジェイフォン!!

「プチッ」

呼び出し続ける携帯握り
電源切って窓から捨てた
396最弱視人:2001/05/03(木) 11:58
>>395
大阪弁は強いですね。ラーメンにおける化学調味料のように。
これを標準語で書けば詩という体裁すら成さなかったでしょう。
このように大阪弁で書けばなんとなく詩っぽくなる事を乱用した
魚屋さんもいらっしゃいましたね。消えたみたいですが。
さて、詩の方ですが、呼びつけられた現場で携帯が鳴ったのでしょうか。
そこが不明でちょっと悩んでしまいました。

80cc/10ps
397:2001/05/03(木) 13:49
ちゃうわ あんなん あの人ちゃう
ちゃうわ… あんなん…

…どっか遠くへ行ってもぉたんかなぁ

“ただいま 僕は帰ってきたよ”

そうか… アンタはもう
永遠に 帰ってこやへんねんな…
398:2001/05/03(木) 13:54
トリアエズ ソッキョウデ・・・

ムツカシイネ カンサイベン・・・
399構造202136158.ppp.seikyou.ne.jp:2001/05/03(木) 15:02
弁解する情けなさときたら
黒潮に流される藻なのだ
その名の通りのお笑い草に
血管が縮まって
心臓が萎えてヘロヘロになり

英国式迷路でさ迷う坊や、

そこで数回転して
目眩を覚えるんだ
その心臓の中と
三半規管の上で
反射しているのが
俺というお笑い草が
血管の中を流れ
心臓に達し
麻痺を誘発させるその姿ときたら
まったく弁解の余地もなく

乱れた髪を介さずに
乱れたステップを踏む
ハウスミュージック
トランステクノに見受けられる
類似性と汗
400最弱視人:2001/05/03(木) 17:48
>>397 (>>398)
関西人には2通りの人種があります。
東京に住むと関西弁が消える奴と、消えない奴。
前者は大阪で同窓会なんかに出ると煙たがられます。
身体はそこにあるのに、心はどこかに逝ってしまった。
短いけど大阪弁だからこそ成し得た詩ですね。

750cc/150ps
401最弱視人:2001/05/03(木) 17:49
>>399
最強さんにお願いします………。

評価委譲/評価委譲
402名前を頂戴:2001/05/03(木) 20:51
>>396
すんません・・・。
また分かりづらいの書いてしまって・・・。

携帯電話に向けての詩です。
>何をピンクに着飾っとんねん!
ピンクの携帯
>チャラチャラしたもん ぶら下げやがって!
ストラップ
>金の切れ目が縁の切れ目と
電話代

・・・あう、80ccに下がった・・・。
つ・次こそは!!

最弱視人 ありがとうございました! 
403名前を頂戴:2001/05/03(木) 20:56
>>402
呼び捨てかよ!!

すいません最弱視人さん!首吊ってきます!!
404名前を頂戴:2001/05/03(木) 21:05
>>397
即興で 750かっ攫う
あなたが憎い 今日此の頃

うらやましい・・・。
405構造202136170.ppp.seikyou.ne.jp:2001/05/03(木) 21:24
怒り昂ぶるその間に
独楽は鈍く回るのだ
トトトと土を削り取り
表面に幾つも描かれた顔が
丸く収まるその様に
くすりと笑い
石につまずき
パチンと弾ける
406名前を頂戴:2001/05/03(木) 21:47
逃げ場をなくした弟と
押し入れ探検始めます
早くしないと捕まっちゃう
やわらか森へ そら逃げろ

息を殺せ・・・目を瞑れ・・・

ダメだよ笑っちゃ見付かっちゃう
恐怖の魔王に殺されちゃうぞ
僕も必死に笑い堪えて
朝が来るのを2人で待った
やわらか森に くるまれながら
407kay:2001/05/04(金) 01:16
再投稿で。


ほぉら 此れが欲しいんだろ
ほぉら 泣くほど欲しいんだろ

その汚い頭を地面に擦り付けて
泣きじゃくってお願いするんだよ
この虫けらが!!

お前は本当に醜いねぇ
不幸で御座いって言う顔をしているよ
お前は本当に汚らしい
卑しい虫けらだよ

ほぉら此れが欲しいんだろぅ?
さあ、跪いてお願いするんだ

つまずいて転んで
痛くて空を見上げたら
神様がそう言って笑った

きらきら光る
幸福をたなびかせ
優しい声でささやいた

ほぅら 此れが欲しいなら
必死になって手を伸ばし
あがいてあがいて
死ぬがいい

そうです
それが欲しいんです
伸ばした腕が空を切り
崖淵でまた空を見上げた

ゆっくり何かが背中を押した

無様に落ちろと声が聞こえて
幸福だけが崖に残った
眩しく光る幸福だけが

それが虫けらの運命なんだよ
底から見上げて泣くがいい!

勝手に生きて勝ってに死ねと
空の上から石を投げつけ
八百万の神々が笑う
408構造202136153.ppp.seikyou.ne.jp:2001/05/04(金) 06:06
世界を知っている存在、歴史を知っている存在
そいつらが俺につぶやくところときたら
あるがままにあるがままにと
横断歩道の模様のように
一直線に踏まれた足跡を残しながらも
等間隔にしゃべるのだ

さてとそのあるがままをいかにして演ずべきかと
俺は思案に暮れて
そうだお前を殺すのがあるがままと
叫ぶ俺の声がじわじわと高まり
そう、その高音部の幅広さときたら
まったくあるがままよ、お前はなんと恐ろしい奴だ
何を殺せば良いのだろう
そうだ俺を殺し、そこに残った抜け殻が
突風に押され飛んで良くそれが
あるがままに あるがままに
409ヨツ江:2001/05/04(金) 06:58
白いブラウスを着た
彼女の目はとても冷ややかだった
きっと嫌われているんだろう

クラスメートのあの子は
友達と笑うのをやめて真顔になり
僕が一体何を言い出すのかと固く身構えていた

そのようなことが何度かありまして
僕はおかしくもないのに
笑うようになったのです
410裸の王様:2001/05/04(金) 13:17
GW、暇が出来たので一編書いてみます。
     檻

格子から見える景色だけを
ずっとずっと眺めて
もう幾つの歳月が流れるだろう

私の全てのはこの今の心と
この鉄の隙間から見える景色だけ

奪われたわけではない
望んだこと

ここに自由は無いが
安息がある

誰にも怯えず
誰にも汚されない

安息がある

例えそれが小さな暗い檻であろうと
私は静かに眠っていたい、、

このまま周りと関係無く
私は静かに眠っていたい、、
411パンティー:2001/05/04(金) 19:39
輸出命
成田半導体
東京事務用機械横浜自動車
神戸繊維製品

大豆畑の肉昔ちゅぅごく
いまあめりか一位
ぶらじるあるぜんちんなども

きるなえりばれスゥェ―デンてっこうせきさ
プス他といえばハンガリー
エーや和ディーがわ みゃんまーーーー
きんとだいやはなんあです

ゆしゅつはなりた
そしてよこはま
つぎなごや
412最弱視人:2001/05/04(金) 22:44
>>402
>携帯電話に向けての詩です。
あー。なるほど・・・。それがわかればすごくよかったのに(笑)
もう一度書きなおしてみてください。期待。

-/-
413最弱視人:2001/05/04(金) 22:45
>>403
気にしないで下さいね(笑)
気にしてませんから。

-/-
414最弱視人:2001/05/04(金) 22:47
>>404
次はあなたの番かもしれませんよ?(笑)
(今現在、>>406 はまだ読んでおりません。)

-/-
415最弱視人:2001/05/04(金) 22:55
>>405
詩そのものの評価ではないのですが、思うところあって
美術館でピカソの絵や陶板などを見てきました。
抽象というものに対して、自らの感性への確認です。
少なくとも、私には抽象が語るものの意味を捉える事はできませんでした。
むしろ薄暗い美術館の展示室から出た、白樺林の方が語りかける事は多かったように思えます。
ただ、抽象とはいえ、抽象なりに頭も身体も存在するわけです。
その形態を確認することは如何に理解しがたいとはいえ、わかります。
抽象のなかにも軸というものは存在するのだと思います。
或いは、存在しないとすれば、それはそういう作風なのでしょう。
自分なりに、抽象といものに定義を置いて、この作品へ向き合ってみました。

廻る独楽の描く偶像、その命は容易くはじける。
独楽が廻っている刹那、笑顔もそれに似て、人生というものも
おそらくは独楽の廻る刹那の様なものでしょう。
だから、私は努力をやめられないのです。
次に廻す独楽の刹那の為にも。

1200cc/89ps
416最弱視人:2001/05/04(金) 23:02
>>406
子供が見る世界は、おそらく大人のそれとは全く違うものでしょう。
洋式の便座は怪獣の口、28インチのテレビは映画館のスクリーン。
目より高い蛇口は滝口の様で、階段は立ちはだかる絶壁。
大人になる過程で失っていく世界の中、
すぐ側にいる仲間とは睦み、忌み、そして手を取り合うものですね。
くすぐったい詩も書けるんですね(笑)

660cc/74ps
417最弱視人:2001/05/04(金) 23:11
>>407
>>376の改作。神は、より、ただ残酷だったのか…。
少し思い描いたものと違った。
評に基づいて従ったとすれば責任は重大なのだが…。
残酷でもそれに縋らなければならない。
壊れるとわかっていても打ち続けるクスリみたいな、
そんな皮肉さが欲しかった。
アルカイックスマイルの本当の意味を知るような。

1200cc/69ps
418最弱視人:2001/05/04(金) 23:14
>>408
あるがままに、と、いうことを意識した瞬間、
それはあるがままではない。
まるで、自分で自分の眼球を見る為に追いかける視線の成り行き。
頭を無にすることが出来ないみたいに、
考え始めるとできないあるがまま。
忘れた頃に舞い戻るもの。
>そうだ俺を〜 からの3行はもう少し書き込んで欲しかった。

1800cc/81ps
419最弱視人:2001/05/04(金) 23:18
>>409
>白いブラウスを着た
>彼女の目はとても冷ややか

>白いブラウスを着た、彼女の
>目はとても冷ややか
と切るべき。
上記では、一人称が白いブラウスを着たように受け取れる。
>おかしくもないのに/笑うように
この連の痛さがつきささる。悲しいね。

1600cc/130ps
420最弱視人:2001/05/04(金) 23:21
>>410
織の中で落ち着いてしまったという詩。
冗長さが否めない。薄い。

背負った罪など重くはないぞと嘯(うそぶ)いて、
俺はこの檻で、ぐうぐうと鼾(いびき)をかいて眠るのだ。

80cc/3ps
421最弱視人:2001/05/04(金) 23:24
>>411
お仕事、忙しいのでしょうか。御自愛下さい。
セーフガード発令で、なにやら緊迫する事態。
そこらへんでしょうか(笑)
きな臭さが漂いつつも、作者の壊れっぷりの方が目立ってしまったね。

50cc/6ps
422:2001/05/05(土) 11:33
        “虚無の少年”


森羅万象に
今生の別れを告げ
少年が
虚無の世界に
旅立つ刹那

嗚咽
そして慟哭

断ち難い未練
悔恨の思い

その全てが
浄化され行く


精神の
今際のきわに
少年は
極彩色の夢を見た

エスの深淵
カオスの縁
安定と混沌の
分水嶺

遙か彼方に見えた
最後の覚醒の兆候
全てを無に帰す


やがて少年は
虚無を許容し
そして同化した

すなわち
少年は神となった
423:2001/05/05(土) 11:37
キホンテキニ カコニカイタモノ ソノママ コピペシテマス・・・
チナミニ ゲンミツニハ "シ" デハ ナイデス
ミガキコンデナイ ソノママノ コトダマ
ソノナカデ マダ ミレソウナノヲ ダシタダケ・・・

タニンノメニ サラス カテイデ
ソノコトダマヲ キャッカンシ スルノガ
オオキナ モクテキ ダッタリ
424おーにち:2001/05/05(土) 13:52
 一日

つきあたりの塀の上
黒い影
つののように伸びだしたり
ちぢんだり
木がそよぐ
靴の残像

白昼の黙劇
こびとが
大げさに飛びあがって
わるい番犬
かたむく迷路
灰色の
間違ったフィルムを
こっそり回している

地平線上を
すすむお祭り
ともし火の下
供物が歌う
どんどんと
深みに飛び込む巨大な影たち
とびだす月

-----------------------
はじめまして。よろしくお願いします。
ずっと推敲していたらだんだん
どの言葉がいいのか分からなくなって
麻痺したみたいな感じになってきたのですが
推敲のしすぎってよくないのでしょうか?
初めてでいきなり質問してすみません。
425最弱視人:2001/05/05(土) 17:18
>>422 (>>423)
離別していく現世と天上界、
乖離していく様を書き表した作品。
良くも悪くもなく、毒にも薬にもならない。
刺激のないものにしか感じないのか、
といわれればそうかもしれない。
とはいえ、神になった少年には何ら思い入れはない。

1200cc/28ps
426最弱私人:2001/05/05(土) 17:27
>>424
はじめまして。酷評なので、遠慮なく評させていただきます。
どうか、お気を悪くなさいませぬよう……。
一連目からはなにやらほのぼのとした雰囲気が漂う。
そこから二連目になって突然世界はファンタジーに転がるが
この転びかたが推敲している割には良くない。
もはや三連目では何がどうなのか、読んでいる者にとっては
理解できない世界へ飛び出してしまう。

推敲をしている間に、諄さに気付くと言葉を削ぎ落としてしまう。
それを感じさせるのが、一連目の、>木がそよぐ である。
これは、風に木がそよぐ、と、風がないと分かりにくい。
もちろん、木がそよいでもいいのだが、風の描写がないと不安定。

推敲とは子細な部分を詰める事も大事。
いつまでたっても決まらないのは、作品そのものに背骨がないから。
作品自体にきちんと筋があれば、推敲は、もっとも自分にとって
心地のいい読みごごちをもたらした時点で終わるはず。

迷子になってたどり着けないのは、
最初から目的地を知らないからです。

80cc/5ps
427最弱視人:2001/05/05(土) 17:29
>>426
HNを間違えてしまった。
最弱私人ではなく、最弱視人である。
煽りではないので、誤解無きよう。

-/-
428名前はいらない:2001/05/05(土) 18:31
はずかしくないの?バ〜カ。
429:2001/05/05(土) 19:47
ナルホド・・・ ドクゴカン ジタイ キョム ト・・・
430kay:2001/05/05(土) 21:25
忘れてしまうと言う事は
そんなにいけない事なのだろうか

愛すると言う事は
それほど悲しい事なのだろうか

夜は暗くて
言葉が見えないから
君を抱いて眠る

肌を合わせる事しか
抱き合う事しか残っていない

この夜に
寂しさが聞こえないように
君を抱いて眠る
この腕の形に
君を抱いて眠る

朝になれば
気付かねばいけないから
この夜に
ただ君と見詰め合う

重ねあう
忘却を求める
儚い肌のみちゆき

431おーにち:2001/05/05(土) 21:25
>>426
早速ありがとうございます。酷評ですけど、おかげで考えさせられました。
気を悪くなんてとんでもないです! 感謝です。

そうか、つながりがよくありませんでした。
言われて初めて気づきます。誰かに見ていただくのってすごく大事ですね。
ただイメージを単発で書きたかったんですが、うまく間を埋めないと
いけないんですね。単発で書くなら、形式を工夫したほうがいいのかな?
それとも、筋の中に埋め込むとかなんでしょうか。

お手数で本当にもうしわけないんですけれど、推敲前の
この詩も見て、よくなったかどうか言っていただけると嬉しいのですが・・。
続けてだとよくないかなと思うので明日書きます。
初めてなのにあつかましくて申し訳ないです。
いつも推敲するときに不安なので・・。
432最弱視人:2001/05/05(土) 22:51
>>428
いや、全くおはずかしい限り。

-/-
433最弱視人:2001/05/05(土) 22:52
>>429
カタルシスを感じられなかったですね。

-/-
434最弱視人:2001/05/05(土) 22:56
>>430
良い詩である。と、言い切ってしまいたい。
だが、何か、硝子越しのように思えてしまう。
とても迫ってくるのだが、恐怖感がないというか、
評が難しいが、良いのだ。それは間違いない。
だけども、足りない。
泥臭くならぬよう、状況説明を鏤(ちりば)めて見てほしい。

3000cc/298ps
435最弱視人:2001/05/05(土) 23:21
>>431
評の感想ありがとうございます。
単発であれ、連作であれ、もっと引いて考えると、
森羅万象において筋道や枠組というのは大事なのだと思います。
定まらない形状を潔しとするなら、それを納得させるだけの力量が必要です。
抽象であれ写実であれ、それには何を描いたかというテーマは存在するわけです。
私の場合は、とりかかりを書いて一旦停止し、
頭の中でできるだけ描く世界をきちんとイメージします。
3D画像の作成の様に、徐々にリアルにレンダリングしていくような感覚で。
その世界観がしっかりしていれば、あとは旨く言葉に落としていく、
言葉にかえていくだけです。
とはいえ、書き方は人それぞれなので、それなりに自分の流儀を見いだして下さい。
私の評はあくまでも私の観点のもの以上でも以下でもありません。
推敲前の作品の御寄稿、お待ちしております。
お気軽にどうぞ。

-/-
436kay:2001/05/06(日) 00:14
抱かれた振りで
貴方を抱いた
肌に心に傷が残るように

他には何も無いから
愛とか恋とか憎しみとか
何も無いから

後は貴方が忘れるだけで
何も残らない


快楽だけで君を抱いた
愛とか恋とかいたわりとか
君には何もあげられない

ただ其処に体があった
君には愛が
僕には虚無が

後は君を忘れるだけで
ほかには何も残らない
肌も心も残らない

体も言葉も汗の雫も
もう終わってしまった
二人の時間は交わらない

もう二度と始まらない
体も言葉も汗の雫も

437kay:2001/05/06(日) 00:32
ふと立ち止まり
手を広げれば
何も無い

ふと立ち止まり
足元を見れば
何も無い

何も無い
この生き様に
愕然と立ち尽くし

何か見つけようと
周りを見渡し
空を仰ぐ

空を見ても
何も無いから
しょうがねぇなと
煙草に火をつけ
また歩き出す

438名無しさん:2001/05/06(日) 01:32
養豚場のある一匹の豚が
己が商品であることに気付き
己が商品であることを拒み
餌を食べず 干からびて死んだ

それは自由を求める豚達の希望となった
今も豚達の間で語り継がれている

餌を食べながら―――

439名無しさん:2001/05/06(日) 01:33
ここで言うべき事ではないとは思うけど、
Kayさんの詩が好きです。
440ヨツ江:2001/05/06(日) 03:23
>>419
たしかに、修飾のかかる箇所が曖昧だったです。
ご指摘ありがとうございます。
ところで最弱視人さんに>409を評価して頂けたのは単純に嬉し
かったりするんですが、あれはちょっとシャレにならないくら
い痛い事実を含んでいるので少しばかり複雑な気分です。。
441最弱視人:2001/05/06(日) 03:44
>>436
3連を区切りに男女の目線が入れ替わる。
願わくば、7連目の手前で改行がもう1つ欲しかった。
7〜8連にもっと虚しさか欲しい。
とはいえそれも些細な事。
いい作品です。

2400cc/180ps
442最弱視人:2001/05/06(日) 03:47
>>437
あまり言うことはありません。
まとまりもいい描写も悪くない。
なのに、なにか不満に思えるのは、
きっとkayさんにもっと高い場所に辿り着いて欲しいからでしょうか。
また歩き出した場所に、何があるのだろう。
期待しています。

2000cc/169ps
443kay:2001/05/06(日) 03:47
>>439
ありがとう。
誰かの元に届いたと言う
それが嬉しい。
444最弱詩人:2001/05/06(日) 03:52
>>438
言いたいことがきちんと言い切れてない、
表現力不足というよりは、ちゃんと書ききってないという印象。
投稿枠ではなく、エディタで書いて読み返してから御寄稿下さい。
豚の餌はなんであるか、それをきちんと言わないと何がなんだか理解できません。

250cc/12ps
445最弱詩人:2001/05/06(日) 03:54
>>439
私も好きです。
ただ、多くを求めてしまいますが……(笑)
これからも期待したいですね。

-/-
446最弱詩人:2001/05/06(日) 03:56
>>440
得てしてリアルな経験であるがゆえに
描写が詳細になり作品としては良いものになってしまう訳ですね。
まあ、そんなこともあるわけで(笑)

-/-
447最弱詩人:2001/05/06(日) 03:59
>>443
届いた時、嬉しいですよね。
さらなるレゾナンス(共鳴)を求めて精進しましょう。

-/-
448ジッポ:2001/05/06(日) 05:12
山に我が身の負を突かれ
旅に出る情を知った

背負う荷の重さにかまけ
急な坂を行く老人を見逃した

振り向けばオレの影は
君のかかとへと流れ
視界を遮るものがなんだったのか
よく思い出せない

449吾輩は名無しである:2001/05/06(日) 08:23
450?=驗鱸麝:2001/05/06(日) 14:37
>>448
ヌPナAヌQヌユ蹣ヌ「ヌ*騅ヌァナB?xヌ�ヌンヌネヌオ?`鬆ヌ�蹣ヌ「ナB
ヌ貮夘Rヌユ?ヌ?タヌ*ヌィヌネナB
ヌR?/ヌUヌァヌ咐~ヌオヌ「ナB

750cc/32ps
451最弱詩人:2001/05/06(日) 14:42
>>448
1連、2連は巧いと思う。密度もあるし描写も巧い。
だが3連は唐突すぎる。
3連目へ誘う連が欲しい。

750cc/32ps
452最弱詩人:2001/05/06(日) 14:55
>>449
失われてしまったリンク先
あるはずだった画像
何を魅せたかった?
何を遂げたかった?

見知らぬ女が媚びて笑い
肌を曝して
露わなしげみを拓く
そして
男は捻れた欲求を吐き出す

それをかき集め
彼女はブランドの服でも買うのだろう

あるはずだったリンク先で微笑んでいた
彼女は
どこへ逃げたのだろう

何を魅せたかった?
何を遂げたかった?

問いはパケットになり
メタルケーブルを経て光と昇華し
タイムアウトになるまで巡り続ける

-/-
453kay:2001/05/06(日) 18:10
痛みの中から搾り出し
血にまみれて
生まれるのは言葉

涙の代わりに落すのは言葉

心を握りつぶし滴らせ
悲しみにまみれて
生まれるのは言葉

心を映し流れるのは言葉

他に伝えるすべを知らない
他に生きるすべを知らない

歩き出したその先に
ただ言葉だけが
歩き出した自分の中に
ただ言葉だけが

他に何も持ってはいない
ただ言葉だけを

握りつぶした心と
血にまみれた痛みを
優しさと笑顔を

言葉に変えて歩いていく

他の生きるすべは要らない
他に伝えるすべは要らない
454kay:2001/05/06(日) 18:14
>>453はヨツ江さんに捧げます。
痛みから生まれる言葉に、言葉の中に満ちる言葉に。
455最弱詩人:2001/05/06(日) 21:29
>>454
ヨツ江さんに捧げているいる以上は、
ヨツ江さんのコメントがあるまで
評を保留します。

-/-
456構造202136212.ppp.seikyou.ne.jp:2001/05/06(日) 21:31
石ころをダイヤと信じる者の
あまりの多さと
同じ数の幸福な人間と
正確な鑑識眼を持つ人間の
同数

勿論それらは炭素の結晶だから
ダイヤモンドとしか言い様が無いが
ベルギーでの見積もりと
イギリスでの見積もりは
全く違う結果になって
ハネーが99%の汗水をたらし
南アフリカが腹を削られた末に
今やダイヤときたら
レコード針にすら使われている

そう、それゆえに
ダイヤを削り
レコードをスクラッチし
70年代を分解したアナグラムとして
1+9+7+Xは20+y(y<10)
となり
焦げた砂糖を圧縮し
それだけで代用可能な
不幸に苦を挟み込んで
サンプリングした末に
幸福なる70年代とはね。

さてと彼女も来年になり
幸福なる1977年の
パンク・ムーブメントのカオスに
腹を裂かれる前を思い浮かべ
それは
塩っけたっぷりの輝くダイヤの
代用品としての幸福が
世界にたった2つだけ月夜に輝く
目に入って難儀する
石ころ
457(kau-a):2001/05/06(日) 22:33
変遷してゆきます
この直径50cm四方の
エーテルの幻は蓋然的に
私という現象を
霧がかった祈りの灯火と致しまして
揺らがせております
木賊の名を脳裏に馳せました
嘗ての遠きが
今は昔となりまして
最早唯なる言の葉を
垂れ流し続けます永久機関の
歯車となってしまいました
この潤滑油と赤錆に塗れました
無粋な体は如何なる度量も
若き血潮の障害物なのでしょうか
458ジッポ:2001/05/07(月) 13:41
酷評じゃなくてゴメン。
>>456イイ!
なんかのサンプリングっですか?
459名無しさん@_@:2001/05/07(月) 13:59
心の呼び声を聞いた俺は 歌う事を恥じる
双子を見るために四億円支払う

嗚呼 聖母よ 聖母マリヤよ
お前の中で自明のものが
嗚呼 聖母よ 聖母マリヤよ
現実では覆される

売り物に困った俺は怒りを売り払う
パン焼き窯の火を見つめていた
双子だけが宇宙の真理を知っている

460最強詩人:2001/05/07(月) 14:04
>>399 構造さん

評価を委譲されたので。

1 ブロック目に描写される "弁解の情けなさ" は情けない事よりも、
「翻弄される自己」としての側面が強調されている。
"藻"、"お笑い草"、"英国式迷路" と植物のイメージを連続させ、眼前を緑の壁で閉ざされた後に、
立ち眩みにも似たパンニングに拠る場面転換で、
> まったく弁解の余地もなく
に繋がる「弁解しなくてはならない焦り」を身体的直感として感じる。

一行目、
> 弁解する情けなさときたら
に対応する
> まったく弁解の余地もなく
は時間軸を転倒させながら「弁解をしてしまった後悔」を感じさせ、
この行までの部分を「瞬間」に凝縮する効果が付与されている様に思える。

エピローグの様に響く最終ブロックは、トランステクノという機械的なリズムの中に見出される肉体的な衝動に重ねられた、
自嘲と発散の為の儀式の様に感じられる。
> 乱れた髪を介さずに (=髪を掻き毟る)
> 乱れたステップを踏む (=地団駄を踏む)
そして常に眼は開かれながら何も見ず、ただ頭を垂れている印象を余韻として残す。

これにより "弁解" は "後悔" へと転換しているが、昇華されていない部分に不満が残る。
最終ブロックの肉体的イメージを緑の濁流へと投げ落とす事で、それは可能では無かったのだろうか。
461構造202136150.ppp.seikyou.ne.jp:2001/05/07(月) 15:49
>>460
確かにそうですな。英国式迷路を出したのは正直失敗でした。
もう少し閉塞した感じで血管っぽいイメージを出したかったのですが。
だけど焦燥感を出す事にはなんとか成功していたみたいですね。
最後の部分は確かにおっしゃる通りです。昇華に完全に失敗しました。
まあ、これは序盤に緑のイメージを出しすぎたせいでしょう。
もっと水棲植物っぽさを出したほうがよかったかな…
しかし俺の詩って酷評家泣かせなんですな…
462構造202136150.ppp.seikyou.ne.jp:2001/05/07(月) 15:52
>>458
有難うございます、とりあえずサンプリングではないです。
まあ脳内サンプリングかもしれませんが
…まあ、最弱氏の評価を待ちませう。
463ヨツ江:2001/05/07(月) 19:34
>>454
光栄です。どうもありがとうございます。

kayさんが、痛みから生まれる言葉、という言い方をされ
ているということは、>>409やそれに続くコメントに目を通し
て下さった上で>>453をわたしに、とおっしゃってくれている
のだと思います。
(だけど詩を捧げられるというのは照れくさいものですねw

>>453の詩のメッセージには本当に励まされます。
自分の中に抑えつけていた言葉を解き放つための勇気と
いうのは、こういう決意から生まれるんだろうと思いました。
しっかり胸に留めておきたいと思います。

でも逆に言えば、喜びであれ痛みであれ、思いを言葉(詞)に
変えていくことがやっぱり
好きだから、結局それをやめられないんですよね、kayさん。


464最弱詩人:2001/05/07(月) 20:52
>>453 (>>454)
言葉を紡ぎ出す事が、則ち、生きる事なのです。

3800cc/320ps
465最弱詩人:2001/05/07(月) 21:03
>>456
ダイヤは輝かねばならない。その宿命に翻弄される人々。
知らぬ者にはジルコニアでも硝子でも石英でも水晶でも同じもの。
硬く硬くその存在は絶対の価値を保って在る、はずであった。
ところが炭素の同位体である以上、結晶構造を還れば済んでしまう。
しかし、人工で作った物には不様な黄色や黒色が付く。
人間なぞ、逆らえないのだ。所詮組み込まれた一部なのだから。

1200cc/80ps
466最弱詩人:2001/05/07(月) 21:17
>>457
エーテルを光を伝えると仮想されていた方と、
実際に使われている溶媒として使われているものと、
この受け取りを誤るとこの詩は意味がまったく違ってくるわけです。
さて…。(笑)
あとは、どなたかににお願いします。

評価委任/評価委任
467名前はいらない:2001/05/07(月) 22:44
人物画

腕のない人
どうして腕がないの?
切られたの
タスケテって腕を伸ばしたら切られたの
両方?
ううん
右手は切られたの
だから左手は自分で切ったの
もう助けを求めないようにって
もうそんな惨めな思いをしないようにって

468吾輩は名無しである:2001/05/07(月) 23:09
>>457
この場合はアルコールエーテルと仮想上のエーテルのダブルミーニング
と考えた方が良いでしょう。"霧"が酩酊感を象徴。エーテルに覆われた
"曖昧な自分"。木賊も"貴族"とダブルミーニング。木賊が正直何を
意味するのかよくわからんが、野卑と洗練…まあ少年期に関連するイメージ
と考えて良いだろう。永久機関と赤鏥、潤滑油という機械的なイメージ
時間軸でいうと
現在→不安定な自分、酩酊
過去→木賊、野卑と洗練
現在完了→機械、錆、歯車、

このようなタイプの詩は何一つ"意味"していない。感覚を伝達するために
存在する詩なので正解は存在せず、イメージの漸近線を辿るだけなのだが

不安定な状況で酔い、過去を思い出す自らと、働かねばならぬ、もしくは
機械的に詩を生産せねばならぬ自ら。錆びた機械は自らの肉体の衰えで
あり、そして機械的であり、鈍く重い(無粋な体は、肉体的に
少年の柔らかさを失った自分)、落ちついた(度量)自分は自分の感情の
妨げとなっているかもしれない、

(しかしそこに生まれる錆はまぎれもなく自らの血潮である)

精神と肉体のアンバランスを見事に表現している詩である。
ただ文の展開からすると多分錆=血という連想はしてなかったんだろう。
最後に血潮という単語を持ってきていることで錆と血のイメージ
が結合して良い感じなのだが…やや展開に詰まるところがある。
しかしかなりイメージは練り上げられている

贅沢を言えばもう少し独特な世界観が欲しい。
鉄=錆=血というのは鉄血宰相ビスマルクの時代からの定番だしね。
イメージ的に固い。
469司狼丸:2001/05/07(月) 23:39
おれはおまえを愛している
すげぇ愛している
おまえは太陽だ花だ希望だ
抱きしめたい
470カミン:2001/05/08(火) 00:16
これが基本の仕組みです
自分を守るためには病気になることすら厭わない
退屈な女より
見た目にも明らかなほど感動していた
私が訪れたときは平日の午後とあってほかに来客はなし
政治家ではないが
助けを求めようにも人影はなく
混乱させた後

本当に守りたいものは、けっして表に出てこない
471カミン:2001/05/08(火) 00:17
推敲のしすぎでしょうか?
472名前はいらない:2001/05/08(火) 00:20
>>470
最後で台無しです。
473カミン:2001/05/08(火) 00:23
>>472
ぼくもそう思いますけど、最後に引いた一節がそれでした。
気に入らないからといって、意図的に排除することができれば
どんなに楽だったでしょうか。

474名前はいらない:2001/05/08(火) 00:53
>>473
イメージが薄くて、最後の一言で纏められてもとって付けたようにしか
見えないんですよ。もう少しふくらませたイメージを展開してるんなら
話は別ですけどね。展開もチグハグだし、
ひどい事言わせてもらえればこれで推敲したのか?
って感じですよ?
475カミン:2001/05/08(火) 00:58
>>474
少し安心しました。批評ありがとうございます。
もっと酷評してもいいのに、優しいかたです。

また投稿します。
476名無しさん:2001/05/08(火) 00:59
老人がマウスでカチリカチリと
リズムを取る頃になると
下駄箱ではやはり短い蝋燭が
ぶつぶつと幼年の日を語りはじめる

庭では26年の柿の木が
きっかり去年の半分成長し
空では大熊と小熊が
積年の抱擁に向けにじり寄る

化学反応でこしらえた残像が
徐々に足を崩しはじめる頃には
老人の目に蛍光灯の息継ぎが
はっきりと見えるようになり

ただ掃除機の音だけが 悲しい

477名無しさん:2001/05/08(火) 01:04
>投稿枠ではなく、エディタで書いて読み返してから御寄稿下さい。

あなたが批評していいのは詩の内容だけであって
勝手な想像でわたし自身を馬鹿にすることは許されません。

478名前はいらない:2001/05/08(火) 01:15
>>477
>>投稿枠ではなく、エディタで書いて読み返してから御寄稿下さい。
"ヘタクソ"の婉曲な表現では?
この内容にしてはむしろ優しい表現だと思いますよ(藁

どんな事を言われようが投稿した限りは的外れの批評であれ、
人格を攻撃されようと黙って受け入れるのが投稿者の筋というものです、
そうでしょ?
なんせここは"酷評"スレなんですから。
479名無しさん:2001/05/08(火) 01:20
>>478
残念ながらあなたには聞いていません。
480名前はいらない:2001/05/08(火) 01:25
>>479
ヘタクソな自作の詩を批判されたのがそんなに悔しかったんですか?
だったら変な方向に力を使わずに努力することですね(笑

大体最弱詩人のレススタンスは今までのレス見てればおわかりでしょ?
それを今更になって批判するとは片腹痛い。
481名前はいらない:2001/05/08(火) 01:38
ちょっとまちなよ。

たしかに名無しさんさんの詩はよくないけれど、
>>478の発言には問題あるんじゃないか?
まるで最弱視人さんまでもが人格批判を容認しているみたいだぞ。

酷評スレだからといって個人攻撃が許されるわけないだろ。

なんてこというけど勘違いするなよ、それでもおまえの詩はへただ。>名無しさんさん
482名無しさん:2001/05/08(火) 01:38
>>480
たしかにそうですね。
ここは酷評が目的でした。それを言われると反論のしようがないです。
泣くほど悔しいですがあなたの言う通りでした。
がんばります。
483kay:2001/05/08(火) 01:47
>>477
僭越ながら。
決して馬鹿にはしていないと思いますよ?
貴方の詩に感じられる物語性を、もっと膨らます為には
書き上げた後にもう一度、客観的に見てみる事が大切なのだ
と言う事ではないでしょうか?
投稿枠では全体を見ずらいので、一歩引いて読み返す為に
エデエィタを薦めているのでしょう。
私も貴方の作品のもっと突き詰めた物を読みたいですよ。
更に良い物が出来ると思いますしね。
こだわるのなら自分の作品にこだわりましょうよ。
酷評には更に研ぎ澄ました言葉で返しませんか?
>>最弱視人殿
長々と書き込み大変失礼いたしました。
484名前はいらない:2001/05/08(火) 01:48
>>481
名無しさんタイプの投稿者に個人攻撃もクソもないのでは。
大体個人であると言う事を判断する事すら難しい。
485名無しさん:2001/05/08(火) 01:54
>>483
あ、Kayさんだ。ひそかにファンです。
わたしごときのためにレスありがとうございます。(うれしい〜)

なんで今更こんなことになったかというと、
今まではどんな酷評されても納得がいったのですがね・・・

なぜなら、あの詩はさんざん推敲した結果あそこまで
絞り込んだつもりなのに、それをまるで即興で作った詩のように扱われて
ちょっと鬱になったのでした。
ですので、別に酷評自体に言い返すつもりはないです。

それはともかく、Kayさんのような詩が書けるようにがんばります!
ありがとうございます。

486名前はいらない:2001/05/08(火) 02:00
なんかキャラかわってないか?
487名前はいらない:2001/05/08(火) 02:01
ただ最弱詩人自体の批評眼に問題がないわけじゃないけど、
それは別の問題だからね。
488(kau-a):2001/05/08(火) 02:03
>>468
評価、というより分析と評価
どうも有難うございます、大体
意図した通りなのですが
「血潮」は私自身よりも
むしろ不特定な他者のものを
と考えておりました
理解しづらかったかもですね
申し訳ない
489kay:2001/05/08(火) 02:03
>>485
貴方らしい詩を読ませてください。貴方の言葉で。
貴方の良さを突き詰めてくださいね?推敲とは書き込む事でもあります。
さあ!詩を書きましょう。
490名前はいらない:2001/05/08(火) 02:05
いつになく熱いねえ
いつもこうだといいのになあ
491名前はいらない:2001/05/08(火) 02:08
もしかして、nさんか??
口調がなんとなく。
492名前はいらない:2001/05/08(火) 02:14
nさんはもうちょっとものわかりが悪いです。
あと別に名無しで書きこむ必要はない、コテハン使うでしょ。
493名前はいらない:2001/05/08(火) 02:18
あ、海唯じゃん。
いちいちレスしてるところなんか。
494名前はいらない:2001/05/08(火) 02:26
>海唯
上爾スレ無闇矢鱈に挙げない限りは害毒ないからいいよ別に。
495名前はいらない:2001/05/08(火) 03:09
誰も居ない心
まるでオモチャを取られた子供の様に
深く長く泣き叫ぶ声の元
その音が何処まで届いているかも解らず
反響するのを待ち
指をくわえて涎で皮膚がしわになれば
また堂堂巡りの
誰も居ない心
496最弱詩人:2001/05/08(火) 03:12
あれれ。ちょっと脱線してますね。

>>477
エディタでというのは、実際にこの枠で書いて
収拾がつかなくなった事があったからです。
見通しが悪いと余計な労力を強いられて詩作に影響しますから。

確かに、どこでどう書こうが書く者の勝手というのも理ですね。
推敲をした末ということなので推敲の結果が裏目に出たのではないでしょうか。
推敲は削ぎ落とすだけの行為ではありません。
経過において削ぎ落としてしまうのは、やはり言いたいことが
はっきりしていないからではないでしょうか。

豚たちを何に準えたのか、何が言いたかったのか、
再度お考えになって、改めて推敲されれば良いのではないかと思います。

突き抜ける手前という感じで、決して悪い詩ではないと思いますよ。
がんばってこれからも御寄稿いただければ有り難いです。

-/-
497最弱詩人:2001/05/08(火) 03:18
>>467
西洋の童話のような落ち着きの中に
後味の悪さを感じさせる一話です。
こういう纏まり方は嫌いではないのですが、
詩としてもっときれいにできれば文句なし。

1200cc/110ps
498最弱詩人:2001/05/08(火) 03:23
>>468
どうもありがとうございます。
構造さんや(kau-a)さんの評は正直言って苦手なのです。
評者としてお恥ずかしい限りです。

-/-
499最弱詩人:2001/05/08(火) 03:31
>>459
歌うことを恥じる双子とは何なのか、そこでまず躓いてしまいました。
何度も言ってる事なのですが、主観を伝えることが不可能であれば、
それは存在しないのと同じ事なのです。
勿論、読み手のレベルや感性の問題もありますが、
意味不明だとしか思えないものは意味不明としか捉えられません。

80cc/2ps
500最弱詩人:2001/05/08(火) 03:33
>>469
転じて、これは分かりやすいのですが、捻りがありません。
詩である以上は、何らかの形で唸らせて欲しいのです。

5cc/0.1ps
501最弱詩人:2001/05/08(火) 03:37
>>470 (>>471 >>472 >>473 >>475)
推敲のしすぎであるなら、先述した通り。
本来、筋も骨格もないものから肉を削ぎ落とせば
残る物は歯だけという、まるで鮫の骨格標本みたいだ。
それを見ただけで全体像を思い描かねばならないことを
読者に強要するとすれば、もはやそれは詩でなく
謎解きの暗号文と言うべきではないだろうか。

50cc/1ps
502イバラギノリコ:2001/05/08(火) 03:38

私は長いあいだ詩を書いてきました。人の詩もたくさん読んできました。
詩を読むことは世界にある美しいものにふれること、素晴らしいひとに出会うことだと思います。
ここは酷評が趣旨のようなので、私にはあまり関係がないように思っていましたが、
私の心を解き放ってくれる、宝石のような詩に出会えたので感想を書き込みたいと思います。


>>438 名前:名無しさん

直叙としても寓意としても、そのやりきれなさの痛みが強く強く突き刺さります。
どれほど心を、価値観を揺さぶるような生き様をみせつけられ、そしてそれを語り継ごうとも、あくまで「餌を食べながら―――」。
それは弱さなのか強さなのか、いやそれは悲しいほどに現実的なだけなのかもしれない。

こちらではあまり良い評価を受けていないようですが、私の心には十分に響きました。
詩を読むということは非常に個人的な、とても私的なことなので、こういうことはままあります。
若いときにはよくわからず、つまらないとおもったり、変に嫌ったりしていたものが、
年をへてからじんわりと心の奥底にしみわたる、そういうこともよくあります。
ですから、詩の批評についてまわるある種の「むずかしさ」を恐れずに、そして負けずに詩を読み、書いてください。

503名無しさん:2001/05/08(火) 03:45
>>502
ここは酷評スレなのでこれでいいのですよ〜。
>>438は最初の一行がなんかもったいないなあと思ったりして。
504最弱詩人:2001/05/08(火) 03:46
>>476
非常にリアルな光景から描写したものだと思われる。
レベルは高いが、迷走していないとは言えない。
やはり短い蝋燭、と、老人が重なっているのは分かる。
この辺まではなんとか。
柿の木が半分成長したというのは、1年の半分が過ぎたと解釈すればいいのだろうか、
おおぐま座とこぐま座であれば5月頃だが、それで正解なのか。
読み解いていく楽しみがあるのはそれなりに筋はあるからなのだが
掃除機の音が悲しいのは何故なのかで頭を抱えてしまった。
ただ、描写は巧いと思う。

2500cc/60ps
505最弱詩人:2001/05/08(火) 04:04
>>477-487 >>489-494 >>502 >>503

エディタの件に関して色々議論があったようですね。
>>477に対するコメントは既に書いたとおりです。
私の評者としての批評眼に問題があるという御指摘も
あるようにそれは否定はしません。
ただ、あくまでも私は私の主観において批評するのみで、
その中に手法であったり手段に対してコメントすることも
それは私の流儀であります。
私の評はあくまでも私が最高たるものを望んで評しているわけです。
これは一般的な批評と異なる部分であると思って下さい。
口の悪い読者と解釈して下さっても結構です。
このスレッドで数多くの批評をして感じた事はそういうことです。
私は理解できない物を理解したふりでそれを評したりできません。
また、沁みたものは、沁みたとミーハーに喜びたいのです。
非常に変わった評者であると思いますが、御理解いただければ幸いです。
折り返し地点に来ましたが、これからもよろしくお願いいたします。

-/-
506ジッポ:2001/05/08(火) 16:00
おそレスですが>>451の評、>>448に関してありがとさんです。
詩というのはマジメに書くのは初めてなんですが難しいですね。
3つめのところは確かに唐突だったなと思います。
今度は長いのに挑戦しようかな。

507最弱詩人:2001/05/08(火) 17:58
>>506
私事で恐縮だが、ちょっと忙しいので短い評になってしまってすみません。
とはいえ短いのはツッコミ所がないという事でもあります。
どうか精進なさってください。御寄稿お待ちしております。

-/-
508春日:2001/05/08(火) 19:26
「脳内麻薬分泌中」

 無機質に綴られた其れが脳を刺激する

 く せ に な る ほ ど キ モ チ イ イ

 言葉の羅列に身悶えて
 無限を装おう活字達

 あ た し が あ た し で な く な る と き

 温かく美しい言葉と
 心地の良い薄汚れた紙と
 お目にかかれない世界

 ゆ め を た ど っ て ま た 一 つ

 新しい知識と豊かな感情
 寛い心に知らない話
 選んだ道とは違う方向
 私が無限になっていく

-----

以前友達と「読書」をテーマに書いた詩です。
509:2001/05/08(火) 21:41
君は遠い星のひと
僕には
君に触れる権利なんて
なかったんだ

からっぽの部屋
君のいた部屋

コーヒーも
冷め切らないのに
帰っちゃうんだね
話もロクに
聞いてくれない
やっぱし
私なんかより
家庭が大切なんだ

って

置き手紙
からっぽの部屋
君のいた部屋

ゲームセンターの中
UFOの頼りない腕で
二人で捕まえた牛
ボロボロに破かれて
部屋の隅に転がって

君の部屋の中
頼りない愛の形を
二人確かめあった夜
もう破れた恋なのに
心の中心に留まって

君の白い腕で
ボロボロに裂かれた牛
僕も君の心を
ボロボロに
裂いていたのだろう

君は遠い星のひと
家庭という
安住の星にいる僕には
君に触れる権利なんて
最初から
なかったんだ
510:2001/05/08(火) 21:49
>>120 >>315 >>397 >>422 >>509

コレラニ キョウツウシテ "カケテイル" モノ ナァンダ?

ジブンデハ "ジツ" ガ タリナイト スイソク。
"リアル" ガ ドコカデ ヌケオチテ イルカラ "キョ"。


・・・ ホカノヒトカラ ミルト ドウナンデショウネ。
コクヒョウノ ホド オネガイ イタシマス ・・・。
511名前はいらない:2001/05/08(火) 22:09

引っ掻き出された妄想に
空虚な匂いが絡み付いた

逃げ出すのは簡単で
戻る事のない信頼

僕に似つかわしいシを
どうか聞かせて今すぐに

救われたのに裏切った
傷つけたのに抱きしめた

無重力の激痛走る
床見上げながら空歩く
童心に突き立てた旗が
風に揺られて笑ってた

512最弱詩人:2001/05/09(水) 04:08
>>508
読書に対する期待感はよく伺ええる詩。
ある意味、非常に純粋、というか、
どのように折ったのかわからない
便箋の手紙を受け取った様な気恥ずかしさを感じました。
ただ、読書はもっと粛々と行われる行為なので
ここまで躍動感溢れる詩だと、なにか微妙にズレている気がします。
とはいえ、知識を吸収する、世界観に浸るという行為への慈愛に満ちています。
テーマが「読書」というのが良かったのかも。
この類の詩で恋愛物だと、かなりこっぴどく叩いたかも知れません(笑)

750cc/68ps
513最弱詩人:2001/05/09(水) 04:18
>>509
現在と過去の交差の切り分けが甘く、疑問を感じてしまう。
あまり好きな手法ではないが、ブランクによるインデントか
表現として時間を区切るべき。
そういうのをきちんと出来ると格好いい。
こういう詩は情念だけが漂ってしまってロクに読む気にもなれない事が多い。
この作品は比較的成功しているが、乱雑さは否めない。
とはいうものの、私も似たような詩を書いていた。
鬱だ詩濃。

750cc/120ps


というわけで、評者の駄作であるが、御笑納いただきたい。

 駅の隣、黄色い看板の薬屋
 商店街の本屋、猫の本の前
 古ぼけた蕎麦屋
 斜め向かいの和菓子屋

 君の影は
 見えないはずの光の中に浮かび上がる

 スーパーの青物の棚
 鮮魚パックの割引のシール
 珈琲のおいしい喫茶店
 味が変わった中華料理屋

 幻はいつも
 微笑みだけを浮かべている

 くるはずのないメール
 あるはずのないアーティクル
 行の進まないチャットのウインドウ
 黙りこくったコードレス電話

 なにもかもが
 きみを知らなくなった

 ほら、季節がもうじき変わる

 旅に出るよ
 君と行くはずだった約束の場所に

 風に流すよ
 君に捧げるはずだったこの詩を

 君の影を、幻を、陽炎を
 かわる季節と一緒に見送ろう。
514最弱詩人:2001/05/09(水) 04:23
>>510
半角カタカナは読みづらいです。
ジツ って実? 事実? リアルが抜け落ちているという事なら。
事実というか経験がないと書けないというのはちょっと情けないですね。
1の事実を膨らませて、9の仮想と織り交ぜて10の世界を創る事はOKだと思いますが。

-/-
515最弱詩人:2001/05/09(水) 04:29
>>511
1連から5連まではふんふんと読める。
そこまでが素直に読めるので最終連の破綻というか
説明不足が痛い。
本来、無重力に痛みはない。あったら宇宙飛行士は大変だ。
激痛を経て無重力となる、であれば何となくわからなくもない。
にしても、最終連で失敗している。

250cc/14ps
516阿麻:2001/05/09(水) 07:24
浅く・・・浅く、悩んでいます。
深く・・・深く、憎んでいます。

責めたくないのに
責めるのは、
つらい事だ、なんて
言葉、
しまいには、
興味もないのに愛している、って
言葉、
言葉は危ないよ。
「嘘をついてはならない」
でしょ?

Leave me alone!
うるさいくちびるを、ひとりで縫うのよ、
鏡を見ながら。
あなたにできないなら・・・

浅く・・・浅く、悩んでいます
深く・・・深く、憎んでいます
517フラフラ。:2001/05/09(水) 10:43
ねーねーまだ×3 君なんかさぁ
自分自身の半分の事だって なんだかわけわかんないんでしょう?
ねーねーでも×3 博識ぶってさぁ
あっちもこっちも知ってる風な 口ぶりボロが出ちゃったりしてね

負け犬のエレジーじゃない 頭なんか叩き割っちゃえよ!
あの夏のおセンチなスイカみたいにやっちゃえば?

「あっどーもお母さん?彼女はまだ、自分の道が見えていないだけなんですよ。
大丈夫僕が言うんだから」(たぶんね)

自分を疑いなさい 多角的に見なさい
そんなちゃちな物差しじゃ 絶対にサバ読んじゃうもん

健全にやりなさい 早くお家に帰りなさい
ほらこうやって言ってんじゃん 責任とか取れないもんねぇ

例に×3 雨にも負けず
会いに×3 必要なのはそんなんじゃない
518459:2001/05/09(水) 16:53
春が夏に変わるときっと 何もわからなくなる
春が夏に変わるときっと 僕は別人になる
季節の移り変わりとともに 子供が五人消える
すべてが僕の周りから剥がれていく

神様は消えるこの世界を作ったけれど
本当は祈る姿がみたかっただけ
消えないでと祈る姿がみたかっただけだから

母親の顔は忘れるけど 汚れた空は忘れるけど
全てなくなるけど それでも僕は鳥を愛す
いつか何かが欠け落ちた時
そこを埋める感覚がほんの少し自由になる
519名前はいらない:2001/05/09(水) 17:03
おセンチとやらを穿り返して
ピイチクピイチク
小鳥が鳴いて
ああなんと下らん世の中
ああなんと下らん人間と
鏡を威嚇して騒ぐ
棺桶にせよ防空壕にせよ
結局それを聞かぬためにあるのだ
説明するための
音と炎の現象上の相違は放っておいて
とっとと眠るとしようか
五月蝿い騒ぎを遠く離れて
さっきたった今穿り返した
土の中で
くだらなき人生
くだらなき世界
520459:2001/05/09(水) 17:06
難破した船
海に吐き出される登校拒否児たち
腕は絡まったままはなれず
沈んだり浮いたり
本当にあるのか分らない
「何処か遠く」と言う言葉でかたずけたくなるような
そんな海の真ん中で
登校拒否児たちが沈む

やがてやつらはとけていき
波となり
いつまでも海岸へと打ち寄せる

波はどこから来るのだろう と問う者は
皆 殺人鬼となり お金をもらう
521最弱詩人:2001/05/10(木) 02:08
>>516
磨き損ねたグラスみたいな詩。
少なくとも形も可能性も感じるのに、どこか薄汚い。
でも、透明だったりするので、その矛盾がなんとなく悪い方向へ作用する。
2連はもっと精錬させて欲しい。
言いたいことは分かるが。
3連でいきなり安っぽい歌詞みたいになってしまうのも。
歌詞っていうラインでやるなら、2連をもっとそれに似合うように仕立てるべき。
在るようで無い、厚そうで薄い詩。

400cc/21ps
522最弱詩人:2001/05/10(木) 02:13
>>517
綺麗なオムレツが作りたかった、のに
スクランブルエッグしか作れない女みたいな詩。
勢いだけは認めるが、変な×3や、整理されていない連の構成、
散漫なイメージ。
こういう「らしさ」だけの詩というのは詩のHPというものの大多数を占めていて、
それらのHPがすべて粗悪であるという評価を下される見本みたいな詩。

50cc/2ps
523最弱詩人:2001/05/10(木) 02:18
>>518
消える5人の子供とは何か。
抽象というのは意味不明という事じゃない。
削りすぎて意味不明になってしまった感があるが如何なものだろう。
らしさに続いて、らしさが来てしまってネタ的に苦しいのだが、
>>517のものとはまた違うものなので、無碍に否定はしない。
でも、やっぱり、らしさで終わっている。
納得させるなら、読ませるだけの構成力を。

250cc/2ps
524最弱詩人:2001/05/10(木) 02:24
>>519
今回の評は同じ事の繰り返しになっている感が否めない。
面白いくらいに前2作と続いて同じ、らしさ、で完結している。
類が友を呼んだのだろうか。
とまれ、何が言いたいのか分からない。

50cc/1ps
525最弱詩人:2001/05/10(木) 02:30
>>520
辛うじてわからなくもないが、最後の連で唐突に
> 皆 殺人鬼となり お金をもらう
と来て首を傾げてしまった。
何かに恨みがあるなら、あるなりにそう書くべきで、
詩作において妙な隠蔽は不要であると思うのだが。

250cc/10ps
526阿麻:2001/05/10(木) 03:51
>>521
最弱視人さま、ご批評ありがとうございます。
思いつきで書いてしまったので、やっばり、というのが私の感想です。
最弱視人さんに、見抜かれてしまいました。
又、詩をお読みくださってありがとうございます。又投稿させていただきます。
では。
527最弱詩人:2001/05/10(木) 08:38
>>526
推敲のしすぎは問題ですが、推敲しないのも、また問題です。
なまじ、良さそうなものを感じるだけに残念でした。
磨き損ねたグラス、という評をよく理解してください。
磨き方次第ということです。

-/-
528名前はいらない:2001/05/10(木) 19:06
あの、すいません初心者です。
過去ログに目を通したのですが、
評価の下にある点数のようなものの見方が分かりません。
よろしければ教えてください。
529最弱詩人:2001/05/10(木) 21:42
>>528
>>178を御覧下さい。

-/-
530495:2001/05/10(木) 23:26
>最弱詩人さん
どんな酷評でも構わないので批評してもらいたいです、よろしくお願いします。
531名前はいらない:2001/05/11(金) 01:54
上っ面を合せて のんべんだらりと過ごす日々
愛想笑いはプロ並みだけれど
時々風当たり厳しいでしょ?

ふわふわ足が地に付かないままじゃ
どこかに飛ばされてくのさ だから
も一度足もと見直そう
そして見据える自分の歩むべき道を

うそっぱちをかました後の
ただぼんやりとした不安
愛を語るのだけはうまいけど
その後の試行錯誤はどうした?

面白おかしく振る舞ってるのは
何かから逃げるため?
本当のところは大体
自分が良く分かってるはずでしょう?

今に きっと 絶対 いつかは どうなることやら 誰のためやらって
アンビヴァレンスに革命家ごっこやってたよね?
善く 善く くよくよ 考えたつもりでも
他人にすりゃ ほんの一瞬の 星の一瞬の
瞬きに過ぎないものでしょう?
532最弱詩人:2001/05/11(金) 07:06
>>530
御寄稿、おまちしております。
評はつねに作品のあとに在るものです。

-/-
533kay:2001/05/11(金) 07:08
足を広げて手招きする
華やかなりし春宵の乙女
白濁した微笑で愛を騙る
艶やかなりし夜香蘭
エタノオルとシャボンを纏う
鮮やかなりし暁人魚
男どもは狂喜乱舞の薄利多売
悦楽の一夜に快楽の落とし子
孕んだレディの子宮の中は
アルコオルと石鹸にまみれた
つかの間の優越
朝日と共に産み落とされる
一瞬の憂鬱
乙女の目指すは虚無の楽園
光り輝く廃墟の城

534最弱詩人:2001/05/11(金) 07:13
>>531
詩と言うより掲示板に書かれた伝聞の様だ。
えてしてこういう詩は自己に対する批判であったりするものだが、
その辺はどうなのだろう。
誰もが思い当たる様な不安を突いて
丸め込んでゴミ箱に放り投げてストライク。
ある意味、評なんかするのは馬鹿らしい詩である。
上手いです。でも、やーな気分になったので評価は低め(笑)
嘘だけど(笑)

2500cc/335ps
535最弱詩人:2001/05/11(金) 12:37
>>495 (>>530 >>532)
すみません、459さんと勘違いしてました。
おかしいとは思ったんですが、失礼しました。
申し訳ない。
で、評。
>指をくわえて……
なぜ、皮膚がしわになると
>また堂堂…
になってしまうのだろう
この2行の不自然さをクリアにして欲しかった。
趣はよくわかるが、よくある話といえば良くある題材。
その2行を納得させる事ができればかなりよかった筈。

400cc/39ps
536最弱詩人:2001/05/11(金) 12:45
>>533 kayさん
題材はおそらく風俗であると思うのだが、
リアリティ不足というか、それを描くなら
もっとどろどろとした陰が欲しい。
綺麗にするならするで、磨ききって欲しかった。
中途半端な印象が否めない。
白濁や子宮なんていう直接的な単語が出るなら、
もっと汚れてもいいと思う。
イメージを壊すくらい、過激な作品になっても良いのでは?

1200cc/50ps
537名前はいらない:2001/05/11(金) 16:44
頼むから
もうやめてくれ
もう繰り返さないでくれ
そんなに急いで行かないでくれ
頼むから
どうしてなんだ
どうしてどうして
どうしてそんなに
自分を虚しくできるのだ
どうしてそんなに
自分を貶めることができるのだ
そんなにそんなに自分を追い詰めて
蔑まれ冗談半分に揶揄される仕事に命削って
追われて追われて追いまくられて
お前がどんなに誠実であろうとも
どんなに心血を注いでも
必ず
必ずいるんだよ
見えないところにそんなお前の
お前の地道な努力が塗りこめられていることを
見ようとせず
わかろうともしないまま
わかってないことすらわかっていないまま
わかった面して偉そうに仕切ろうという連中が
偉そうに
なあ
そんな奴らの言うことを間に受けて
自分を追い詰めるなんて馬鹿馬鹿しいじゃないか
虚しいじゃないか
お前の努力を
毎週毎週徹夜を重ねて
いっつも灰色の顔をして
歯茎までどす黒くなるほど体酷使して無理を重ねて
それなのに死んじまうなんて
それなのに
何にもわかってない連中の
上っ面だけの誹りを受けて死んじまうなんて
あまりに馬鹿馬鹿しいじゃないか
なあ
教えてくれよ
俺はどうすればいいんだよ
お前らが次々と見切りをつけて行っちまうから
こうして残されていく俺たちは
俺たちみたいなうすのろはどうすればいいんだよ
やりきれないよ
どうやってカタをつけたらいいんだよ
この気持ち
538名前はいらない:2001/05/11(金) 17:13
やだよ やだよ いやだよ
かおもみたくないよ

やだよ やだよ いやだよ
おまえなんかきらいなんだよ

やだよ やだよ いやだよ
ちかづかないでくれ


やだよ やだよ いやだよ
かおもみたくないよ

やだよ やだよ いやだよ
おまえなんかきらいなんだよ

やだよ やだよ いやだよ
ちかづかないでくれ


(ファンタジーゾーンのラスボス曲より)
539最弱詩人:2001/05/11(金) 19:33
>>537
前の評に伝言板に書かれた…と書きました。
今回のは(同じ人であれば)手紙くらいになったような気がする。
伝えたい、言いたいことはものすごくよく分かる。
そのレベルは本当に高い。
リアリティで裏打ちされているのならば、同情を禁じ得ない。
ただ、一旦、詩という世界で括るならば評価は低くなる。
でも、こういうのは、好きなのだ(笑)

1800cc/425ps
540最弱詩人:2001/05/11(金) 19:43
>>538
シューティングゲームのラスボス等(など)は
ひきこもりもいいところで
お隣の斉藤さんが1時間クリアしようとして
汗をかいて頭がズレたらズラだとわかった
そんなゲームオーバーから伝えられる余所の情報を得ても
銀色の外周に居座り続け、黙して語らず
日本テレビのプレーヤーが勇猛果敢に攻め込んでくる
その城石の崖っぷちに追い込まれて
ただ撃たれる為に現れて
ごめんなさい ごめんなさい
ごめんなさい ごめんなさい
と懺悔を乞う。
3丁目の木村さんなら永遠に出会うこともなかったろう、
あそこの息子さんはまだ3歳だから、
向日葵の種さえ撒いたりはできぬ。
なのに、なぜだ、私のこの和夫(18歳)は
飄々とやってくるのだ。
オパオパなんか嫌いだ。大嫌いだ。
ラスボスで定年まであと3年。
地味に平和にやらせてくれ。

ああ、和夫。

エンディングを出しちまったら俺様は負けなんだよ。
>>538

400cc/50ps
541537:2001/05/11(金) 21:01

537です。
いかにも素人っぽいものを
早々と評価していただき、ありがとうございます。

私は今回投稿するのが初めてですので
前の方とは別人です。
お察しの通り、知人の訃報を聞いて書いたものです。

ご指摘いただいた点については、自分でもそうではないかと
感じておりました。
こういうものを書き始めたのは先月からで、
ほとばしってきたものを一体どのようにすれば詩になるのか
まだまったくわからない状態にあります。
こちらで皆さんが書かれているものを読みながら
勉強したいと思っております。
542ラ・ロイク・ド・ザビ:2001/05/11(金) 21:20
「5!5!レッツゴースト」

実際問題どうなってんだい 業界ごっこかい? シビレがくるね
今夜もまた嗅ぎ付けてやってくる寝言がキツイ
あっちょっと それが僕の一張羅なもんで
あからはじによせるなっつうか早くそこをどきやがれ!

一切合切 胡散臭い正体
傍観きめこむ精一杯
安直な税金対策の傀儡、本質は何なんですか?

迷走ゴースト! 爆走ゴースト! 逃走ゴースト、レッツゴースト!
瞑想ゴースト! 回想ゴースト! 妄想ゴースト、レディーゴースト!

安直な税金対策の傀儡、本質は何なんですか?

実際問題どうなってんだい 業界ごっこかい? 何かにつけて
今夜もまた嗅ぎ付けてやってくる楽屋がせまい
あっちょっと 毎日お気楽そうでいいじゃない
あんたの噂話も飽きちゃってんのよ
あっそうそう 一昨年騙した奴らの調子はどうなん?
あ〜EMS ホワイトノイズのビーム喰らいやがれ!

一切合切 胡散臭い正体
傍観きめこむ精一杯
安直な税金対策の傀儡、本質は何なんですか?

迷走ゴースト! 爆走ゴースト! 逃走ゴースト、レッツゴースト!
瞑想ゴースト! 回想ゴースト! 妄想ゴースト、レディーゴースト!
5!5!レッツゴースト!
543名前はいらない:2001/05/11(金) 21:56
>>540
ファンタジーゾーンのラスボス曲には本当にそういう歌詞がついてる
544ジョン・ドゥ:2001/05/12(土) 00:46
詩を書いたり
歌を歌ったり
絵を描いたり
空を見上げたり
雨の音に心までもの悲しくなったり
他人の声に、えらく反発してみたり
自分の心をのぞき見ようと努力したり。
そんなことをしていて、
何の得になったのだろう。
他人の姿を見て
自分を想うことが、
何の役に立ったのだろう。
ウソをとじ込めた文章に
どんな意味があったのだろう。
人をだますための話が、
心を悩ませないのだろうか。
くだらないことに笑って
何が悪いのだろう。
545最弱詩人:2001/05/12(土) 04:56
>>541 537さん
はじめてでしたか。失礼しました。
リアルから出てくるものは、切り捨てる作業の方が寧ろ多いので
伝わるものはストレートにガツンときますね。
ただ、詩である以上、詩人であるからには、それでも言葉の整理や構成を
練っていかねばなりません。
詩作には定石も定番もあると思います。
ですが、それに囚われないのが、今回のこのスレッドでのテーマです。
評者である私が評の対象にする最重要項目は
伝わるか、伝わらないか、です。
少々、一般的な路線とは違いますので、他のスレッド等も参考にして
御自身の納得いく表現手法を編み出して下さい。
次の御寄稿をお待ちしております。

-/-
546最弱視人:2001/05/12(土) 04:58
>>543
なるほど。ファンタジーゾーンは知っていましたが、それは知りませんでした。

-/-
547最弱視人:2001/05/12(土) 05:08
>>542 ラ・ロイク・ド・ザビさん
作曲なさるなら、曲をつけて熱唱してみてください。
評はそれからの方がいいと思います(笑)
とはいえ、これを詩として解釈すると、まあ、色々な幽霊に
まみれて生きているのであろうなあと思われます。
幽霊とは生物の死して成る魂が彷徨う事を指すわけで、
死したものの迷走などより、私は寧ろ、生きている生命体の
思惑であるとか、視線であるとか、臭気に惑わされる方が
恐ろしく思います。

400cc/10ps
548最弱視人:2001/05/12(土) 05:12
>>544 ジョン・ドゥさん
連を分けたほうがいいですね。構成は巧い。
ただ、
人をだますための話が、/心を悩ませないのだろうか。
という2行だけが宙に浮いた状態になっている。
逆に言えば、一番言いたい部分だと思うのだが、説明が足りない。
くだらないことに笑って/何が悪いのだろう。
で結びたいなら、尚更、説明は必要。

750cc/80ps
549名前はいらない:2001/05/12(土) 05:15
511@` 528@` 531の者です。
レビューありがとうございました。
ドキドキしながら読みました。
537さんの詩には共感できる部分があります。
と同時に、御知人のご冥福をお祈りします。
最弱詩人さん、又よろしくお願いします。
550阿麻:2001/05/12(土) 06:33
ドライブ。
車のワイパーが、大きく
うねって、
うねって、弾き続ける
しずく。それが、
その一滴が
遍歴。
暖められもせず、
やさしい手でかき消されていく

人の
こころの中に灯ってる
表裏のない、この
ともしびは
きょうもあしたも、
これからも続くの・・・
目と目が
もう、
にじんで、
にじんで、ホタルみたいな
ドライブ。
551537:2001/05/12(土) 07:32
>>545
最弱詩人さん
どうもありがとうございました。
丁寧なアドバイス、身に沁みます。
手探り状態ではありますが
この衝動が続くかぎり努力したいと思います。

>>549
どうもありがとうございます。
非常に嬉しいです。

552最弱視人:2001/05/13(日) 04:30
>>549
これからも御寄稿よろしくおねがいします。

-/-
553最弱視人:2001/05/13(日) 04:37
>>550
雨滴に遷る光に準えた遍歴。
続く時間と、続かない時間をかきわけていく。
雫の中に光る刹那が悲しい。

1800cc/210ps
554最弱視人:2001/05/13(日) 04:38
>>551
私のアドバイスでは役にもたちませんでしょうが…(笑)
また御寄稿下さい。

-/-
555日本アメリカ化計画:2001/05/13(日) 11:42
A型は徒党を組んで国民を操ろうとする。注意せよ!
556名前はいらない:2001/05/13(日) 18:24
「撃ち抜くために翼を与え、
目隠しをするために瞳を開かせる。」

そうやって傷を残すことで、
あなたと私は繋がってきたのかも知れません。
お互いの指先だけを頼りに。
557(kau-a):2001/05/14(月) 02:16
有難う さようなら
無花果を噛締める両の手を
空へと投げ出して
渾身の別れを演じる
有難う さようなら ごめんなさい
振り返ることの無い
背中とその眼(まなこ)からは
紫苑の煙が舞い上がり
暗がりの深くなる黄泉へと
その姿を隠してゆくのだ
さて 俺は一服したそのままの身形で
美しい遠きに向かい草薙を振り乱す
有難う ごめんなさい また何時か
558阿麻:2001/05/14(月) 06:37
>>553
最弱視人さん、ご批評、というか、読んでくださって感謝です。
第2連の書き込みがちょっと甘かったと思うんですが、どうでしょうか?
なんか今回は、ずいぶん甘めの採点、ありがとうございます。
ちなみに、第2連の「灯火」ですが、私は、消えることはこの世が終わ
っても、絶対に消えないと信じたいし、信じます。

最弱視人さんを、私は応援したいです。
ご批評は大変だろうとは思いますが、力は、与えられるもの(勝ち取っ
て得るものでは決してない)なので頑張ってください。

いつもの事ながら、読んでくださり、感謝です。
又投稿させていただきます。
では。
559最弱視人:2001/05/14(月) 08:54
>>555
そうですか。注意したいものです。まあ、私は無関係ですが(笑)

0.1cc/0.01ps
560最弱視人:2001/05/14(月) 08:56
>>556
撃ち抜くためなら、翼より剣の方がわかりやすいのではないでしょうか。
2連目、舌足らず。傷を残すことで繋がる関係の背景はなんでしょうか。

125cc/11ps
561最弱視人:2001/05/14(月) 09:03
>>557
別れの情景はどうであれ儚い。
渾身の別れは伝える者により伝われと思う力のあらわし。
手を振ろう、精一杯。
涙しよう、涸れ果てるまで。
そして、忘れずに居ようと。

1800cc/133ps
562最弱視人:2001/05/14(月) 09:10
>>558
恐れ入ります。2連は確かにふらついてましたね。
ただ、テコ入れするにしても、これは本人の筆先次第、
という世界なので、具体的にこうこう、と言えない辛さがありました。
ので、放置です(笑)
阿麻さんのテイストである部分なだけに、デリケートだと思いました。
御自身で精錬していってください(笑)

>最弱視人さんを、私は応援したいです。
某所でこてんぱんにされましたからね(笑)
かなりやる気が失せているのも事実ですが…。
狭義の体裁を語るために私たちは書いているわけではないし、
要はどうであれ伝える事の可能性への挑戦でしかないわけです。
背負うものがないので、学術的な批判はできませんが、
受け取る印象から出てくる批評というのも、また有りだと思いますので…。
ひとつ、よしなにお願いします。
563名前はいらない:2001/05/14(月) 11:30
>>562
>某所でこてんぱんにされましたからね(笑)
文学板で見たよ。(笑)と強がるとこが君らしいね。
前に誰か書いてたが、君は海唯じゃないか、
叩かれてもいないのに、あの粘着文・・・ばればれ。
自分で威張って言ってたけど、君は
先人の詩をほとんど読んでないって? それでよく、
批評ができるよなあ、エラそうに。
自分は「詩とは違ういわゆるポエムのようなもの」を書き
「それに涙してくれる人がいる」んだって?
他スレに書いてた詩見たけど、あれに泣くヤツがいるわけ?
あんなのを書いてる「から」他者の詩を批評できる、と
自分で思い込んでるところが、すごいね。
とんだ勘違いだよ、ここに書いてる人は皆、
普通のカキコにレスをもらった時の嬉しさと同じ感情で、
喜んでいるだけ。かまってほしいだけだ。
批評そのものはクズだよ、取り違えるな。
564ミラクル睡眠:2001/05/14(月) 12:15
どこかの映画スター真似して
左の耳にピアスを開けて
『どこでもいい』と言った
電話ボックスの中に座りこんで
垂れる雨の粒を指でなぞって
相手の話など聞いていなかった
タバコの煙を宙に吐いて
それをまたフッと吹いて
煙の崩れゆく様をずっと見てた
みんな楽しそうに笑ってて
本当のところジェットコースターなんかより
観覧車に乗りたかった
流れる人ゴミの中
車のクラクションの中で
星がでていることに気づいた
何も言えなかった夜
もたれ掛かった塀がひんやりして
頬をそっとくっつけた
どこかの映画スターを真似して
くわえタバコに襟をたてて
小さく鼻で笑った
どこかの映画スターを真似して
口笛を吹きながら
くるりと回ってみせた


はじめまして、僕もいれて下さい。
565名前はいらん:2001/05/14(月) 13:02
>>564
よいねえ! うん、気に入った。好きだね、こういうの。
雨や煙やひんやりした塀が、まるで目の前にあるように
感じる。感情まで、共振するようだよ。
ごち!(ごちそうさま)
566459:2001/05/14(月) 13:05
風が吹き、俺は聞き、自慰行為をし、
風が吹き、チキンナゲットを食べる
空を飛ぶあの鳥に 俺という存在を投げつけたい

あぁ もしかしたら 母親のいない子供は
   母親を欲しているんじゃないか?
あぁ もしかしたら 24歳って
   結婚を考える歳なんじゃないか?

   全ては光の方へ折れ曲がる
567459:2001/05/14(月) 13:09
歩き方もわからなくなる様な日々が この街にはあった
ランチタイムにかける音楽なんて無いと 思い知ったよ
シャンデリアが落ちて 8人死んだ
電車に乗る人々は全て燃えている

窓から何もかも忘れるような空気が 流れてきたから
僕は違う星に向かうんだ

君は「なにもない。」って言ってたけど
その声の主には 打算もエゴも防御も無いから君は考えないでいい
君はこれから信じた道を進むんだね
もう 頼らないよ

もう 頼らない最弱視人さん 酷評でがんばってください
568テスト:2001/05/14(月) 13:37
ハァ?詩っておもしろい?
気持ちわりぃなぁ?
ヤレヤレ、マイッタネ

ん?ポエム板?
ん?酷評スレ?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日、ポケット詩集
買って帰ろう
569最弱視人:2001/05/14(月) 15:03
>>563
文句がおありでしたら、私を絶句させるような詩をここにお書き下さい。
このスレッドにおいて私を納得させ得るのは煽り文ではありません。
すばらしい詩以外の何者でもありません。

-/-
570最弱視人:2001/05/14(月) 15:13
>>564
断片的なイメージを書き連ねたもの。
他で通用しても、私には辛い詩。
前後のつながりを感じられない、全てを読んでも主張したい事は見えない。
小手先の情景描写だけを工夫する前に、何を言いたいかもっとよく念じるべき。

250cc/2ps
571最弱視人:2001/05/14(月) 15:18
>>566
独りよがりになってしまっている。
風が吹き、から、空を飛ぶ鳥へのつながりが良くない。
2連目も、母親を、と、結婚を、というのが唐突すぎる。
光の方に全てが集約するなら、逆行してそれを基に構築すべきかも。

400cc/10ps
572最弱視人:2001/05/14(月) 15:24
>>567
1行1行はいいと思う。それが前後、そして連のつながりとなると
突き放された様にそっぽを向く。
2連も、これはこれで完結している。一応、電車を引き継いでいるのだが…。
3連にかけては、君、と声の主の関係が見えない。
そして急に頼らないとなる。
もう、頼らない で作品は終了しているのだろうか。
ここが繋がっているとなると、本格的に解析不能なのだが(笑)

400cc/22ps
573最弱視人:2001/05/14(月) 15:28
>>568
書くことの第一段階は自己を満たす事でしょう。
第二段階は反響を得る事でしょう。
その構図をここで見切った上で、ポケット詩集を
お求めになるというのはこちらへの挑戦をお考えだと取ってよろしいでしょうか(笑)
手ぐすね引いてお待ちしております。

50cc/8ps
574けむけむ:2001/05/14(月) 21:06
                   初めて投稿させて頂きます。
                   よろしくお願いします。

『あの日、僕と娘は皇帝ペンギンについて考えた』

南極の長い冬 氷の上で だまって立つ
雛鳥に与えるものが無くなれば
胃壁を削って 食べさせ 10ヶ月間 立つ
そんな君を 僕はTVでみた

ひざの上では 3才になる娘が
感動して
ああ と つぶやく

誇り高き皇帝ペンギンよ
君をみていると 労働力の再生産という概念が
僕には能く分からなくなる

僕らの世界でも 救助しようとして
鉄道で死んだカメラマンには
労災が適用された

労働とは何だろうか
死ぬほどの労働は 他人事だと
なぜ美しく見えるのか

君は立ちつづける 美のためにではなく
ただ 同朋の再生産のために

経済崩壊前夜
僕らは 極寒の氷上で
過労死を待っているだけかもしれないというのに

僕の ひざの上で
いつの間にか3才になる娘と 僕は
今夜 ただ 君に
感動しているだけだ
575あぼーん:あぼーん
あぼーん
576あぼーん:あぼーん
あぼーん
577あぼーん:あぼーん
あぼーん
578あぼーん:あぼーん
あぼーん
579あぼーん:あぼーん
あぼーん
580あぼーん:あぼーん
あぼーん
581あぼーん:あぼーん
あぼーん
582あぼーん:あぼーん
あぼーん
583あぼーん:あぼーん
あぼーん
584あぼーん:あぼーん
あぼーん
585あぼーん:あぼーん
あぼーん
586あぼーん:あぼーん
あぼーん
587あぼーん:あぼーん
あぼーん
588あぼーん:あぼーん
あぼーん
589あぼーん:あぼーん
あぼーん
590あぼーん:あぼーん
あぼーん
591あぼーん:あぼーん
あぼーん
592あぼーん:あぼーん
あぼーん
593あぼーん:あぼーん
あぼーん
594あぼーん:あぼーん
あぼーん
595名前はいらない:2001/05/15(火) 02:04
>>513
な〜るほど。これが「最弱視人」の詩か・・・。


596kay:2001/05/15(火) 02:32
ようこそ、いらっしゃいませお客様
何を御探しでしょう


あいすみませんお客様
「同情」は品切れで御座います
ほうほう、「理解」と「寛容」ですか
お客様の御手持ちの「卑屈」と「裏返し」には
当店の「理解」と「寛容」は、装備できませんが?
そうですね、御手持ちの品には
「偽善」と「建前」でしたら規格が合いますが

おやおや、そうですか
「偽善」と「哀れみ」を御求めですか
御支払いは貴方の闇でお願いいたします

大変申し訳御座いませんが
お客様の闇では「偽善」しか御求めになれません
オプションで「自己中心」を御付けいたしましょう

よろしいですか
毎度ありがとう御座いますお客様
ええ、ええ
当店の御支払いは
貴方の闇でお願いいたします
叉のお越しをお待ちしております
597スーさん:2001/05/15(火) 07:37
そこに区別は無く 差別も無い
たとえ世界がキミに背を向けようとも
僕はキミと向き合える
「愛」とは 許す事
キミの犯した罪 まるごと
僕は全てを受け入れる事が出来るだろう
598最弱視人:2001/05/15(火) 08:05
>>574
少なくとも子育ては労働とは言わないのだ。
無償の愛の施しに過ぎない。
カメラマンが通勤途中に骸となった。
その行為は労働ではない。
そして、膝上の娘を育てる事もまた労働ではないだろう。
ただ、過程に於いて必要な手段を労働と呼ぶ。
願わくば正しく続けられて未来へ向かうべき労働の保全も
いよいよ怪しくなりはじめている。
回帰すらままならない政治家の思想がニュースの中で英雄のように語られているのは、
死をより苦痛なく行うための布石であろうか。

1500cc/180ps
599最弱視人:2001/05/15(火) 08:06
>>595
お恥ずかしい限りです。

-/-
600最弱視人:2001/05/15(火) 08:08
>>596
シニカルな詩には毒がないと誰かが言っていた。
この詩を見てから言ってくれと思うのだが、如何なものだろう。

3000cc/350ps
601最弱視人:2001/05/15(火) 08:11
>>597
短いながらも手堅くまとまっている。
ただ、ありがちなので、そこだけは一工夫必要。
どこかでみたような、で終わってしまう。

660cc/30ps
602スーさん:2001/05/15(火) 12:32
>>601
酷評人 最弱視人様
やや
わざわざすいませぬ
実は詩の知識まったく無いのです
「純情恋愛板」でのレスが詩っぽくなったので
投稿してみようかと思ったのです
大変失礼しました 今度はちゃんと勉強してきます

よろしければ こっちで「愛」を語りませんか?
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=pure&key=989864536


宣伝してみたり
ごめんなさい
603スーさん:2001/05/15(火) 14:06
「純情恋愛板」に来て下さった 酷評人 最弱視人さん へ

やあ
さすが詩人さんだ
言う事が深い (と 思う)

詩とは
広い視野で物事をとらえ 瞬時に心風景を焼き付ける事
うん 写真に似てるー (はい 勝手な事言ってますね)

最弱視人さんの言う「愛」とは 全てを意味するのでしょうね
「愛」したいと思えるもの その全てが「愛」であると

いいですね 最弱視人さんの「愛」

本当にありがとうございました

僕 ちょっと勇気いただきましたよ
最弱視人さんの「愛」を信じる心に
自分の思う 感じる「愛」を信じる心
これは「愛」だと自身を持つ事に

僕も見習います

僕も自分の求める「愛」のかたちを
これからも ずっと探し続けて行きます
「愛」は ある 絶対に

うん あるのだ
604けむけむ:2001/05/15(火) 21:16
>>598
ドキドキしながら覗きに来ました(笑)。
御批評有難うございます。

>>スーさん。
そうですよね。甘いものに対して辛いのだけが、辛口じゃないですよね。
605阿麻:2001/05/16(水) 01:44
ベゴニアの花は もう届きましたか。
先週コンビニの、申込書で
黄色い鉢植えのベゴニアを
母の日までに届けてくださいと頼んでおいた。

きょう新宿駅西口の花屋で、
白くてやさしいバラが香っているのを見た。
ああバラもよかったなぁって
後悔したものだけど どうですか。

ベゴニアの花は もう届きましたか。
こちらから聞くのも、何だから
届いたよって、電話が来るの待っている。
迷惑掛けドオシだからね。あの花きっと来年も、きれいよ。


606阿麻:2001/05/16(水) 05:21
>>605は、詰めがちと甘かったようなきがするー。

607最弱視人:2001/05/16(水) 05:42
>>603
愛とは愛おしむだけの事とは限りません。
憎む事も、恨むことも、怒ることも、一種の愛です。
どことは申しませんが、自惚れる事をもって潔しとする詩人たちが群れている場所があります。
そこでは、厳しい論客を切り捨てる事を愛としています。
しかし、その結果は見るも無惨な言葉の残骸だけしか残りませんでした。
甘やかす事を潔しとせず、時として暫と切り捨てる愛もあります。
成長において重要なのは保護だけではありません。
時として試練を与える事も必要です。
そして、それを請け入れられない彼らは、塵のような詩の藻屑と
仲間内で褒めちぎり、いい詩だと錯覚することを強いられ、
金を儲けられる詩人が本物の詩人だとしてそれを目指そうとしています。
このスレッドに於いて存在するのは損得勘定でも馴れ合いでもありません。
真摯に詩という頂点を目指し、果敢に挑む挑戦者とそれに向き合う批評者の関係のみです。
私は彼らにそれを気付かせようとしましたが、どうやら余計なお節介だったらしいです。
微温湯に浸りきり濁った瞳を畏れる事はありません。

本物の詩、本物の愛を見いだす姿勢に、嘘があってはならないと思います。

-/-
608最弱視人:2001/05/16(水) 05:59
>>605 (>>606)
母の日に思う郷里の母への気恥ずかしさといとおしさが伝わってきます。
ただ、この文だと一歩間違うとまるっきり手紙なのですよ。
小手先のテクニックですが、例えば
先週コンビニの申込書で、を、
先週、角のコンビニで、にしてみたらどうでしょう。
申込書は、届けてください、という一文があるので削れます。
それと、おいた。は、おきました。にしないと不自然。
具体的に、手を入れると

ベゴニアの花は、もう届きましたか。
先週、角のコンビニで
鉢植えの黄色いベゴニアを
母の日に届けて下さいと頼んでおきました。

今日、西口の花屋の先で
白くやさしいバラの花が風に薫っていました。
ああバラもよかったかなぁ、って
後悔したものだけど、いかがでしょうか。

ベゴニアの花はもう届きましたか。
こちらから聞くのも、何だかヘンだし
「届いたよ」って、電話が鳴るのを待っています。
迷惑かけドオシだったからね。

あの花はきっと、来年もきれいなはずよ。

という感じにすると、ぐっと良くなったのではないでしょうか。
一寸失礼かと思いましたが、詰めが甘いと書いてあったので
敢えて推敲してみました。
609最弱視人:2001/05/16(水) 06:04
>>605
評点を忘れておりました。

1200cc/90ps
610じいこーい:2001/05/16(水) 06:29
>607 近視・或いは、めくらへ

おめいは。弱視というより、めくらか?
何を、独善的にひとり高尚な(如き)ものかきしてんだ。

これから、わいが。ここで、おめいのような、どめくらを、
詩の道へと案内して差し上げよう。

まずは。ごあいさつまで〜
611最弱視人:2001/05/16(水) 06:44
>>610
おやおや、ほのぼのを愛する方々にしては口が過ぎますね。
差別用語を声高に掲げて、どのような詩の世界を案内するというのですか?
煽り、荒しなら余所でおやり下さい。
ここは純粋な意図で書かれた詩とそれに対峙する評のみが
存在を許されるサンクチュアリです。
あなたのような腐敗した場所から出張ってくる場所ではありませんよ。
どうしても、というなら私を唸らせる詩をおかきなさい。
まずは其処からです。

-/-
612じいこーい:2001/05/16(水) 06:53
ほう!こちらはレスがはやいな。ひまなのか?

ちょいと、時間がない。のちのち。「詩」を
挿入しよう。
613極悪私人:2001/05/16(水) 07:00
>おめいの。詩ってなんだ?   どれ?
614スーさん:2001/05/16(水) 07:29
>>607
「愛」とは許す事 全てを受け入れる事

僕は「愛」を信じる

でも 今だ ジョン・レノンの提示する「愛」に (人類理想の繋がり に)
その「愛」に まだまだ辿り着けないでいます

やっぱ いやな人いるもん

「愛」とは許す事 全てを受け入れる事
まだまだ 無理でちゅ

たぶんね 最弱視人さんの方が
僕よりも 1歩も2歩の 先に進んでいるのだと思う
ジョン・レノンになれる人なんだと思う (なりたくなかったら ごめん)

僕も詩を勉強しようかしら ジョン・レノンも詩人だったし
またいつでも お暇でしたら 「純情恋愛板」寄って下さいね
615極悪私人:2001/05/16(水) 08:03
「愛」は戒めることをも言います。

認識をひろげましょう。
616最弱視人:2001/05/16(水) 08:06
>>612
悪いことは言いません、尻尾を丸めた上で微温湯詩人サイトに
お戻りになり、あちらのBBSで不毛な関係を暖めて下さい。
あなたが考えるような甘い場所じゃありませんよ。ここは。

-/-
617最弱視人:2001/05/16(水) 08:11
>>613
後ほどお持ちになられるようなので、今は待ちましょう。
さぞかしすごい傑作をお持ちになられると思いますよ。
愉しみです。

-/-
618ヨツ江:2001/05/16(水) 08:15
どうも。ひさしぶりです。
以前一度良い点をつけていただいてからなんか来にくくなって
たんですよ(小心者なので)。投稿してみたいのはいくつかあ
るんですけど・・ではひとつお願いします。
619ヨツ江:2001/05/16(水) 08:18
と思ったんですが、何だか今大変そうなので後にします。
(何が起こってるんですか!?)
620最弱視人:2001/05/16(水) 08:20
>>614
いやあの、ジョンに失礼ですよ(汗)
愛こそすべて、とはいかないものですが、
そこここに愛が散らばっています。
たぶん、気付かないだけで。
ジョンレノンは好きですよ、ビートルズ時代を含めてね。
好きを好きとストレートに語った時代も、
愛を広げて語った時代も、
いつも前を向いて、全てを愛し続けた彼が好きでした。
もちろん、今もね。

また、其方にも伺いますね。よろしく(笑)

-/-
621最弱視人:2001/05/16(水) 08:27
>>615
そうですね。改めて鑑みてみましょう。
愛の持つ普遍性と可能性と悲しさを。

-/-
622最弱視人:2001/05/16(水) 08:32
>>618
>以前一度良い点をつけていただいてからなんか来にくくなって
ははは。成る程。
まあ、そこら辺、気にしないでガンガンぶつけて下さい。
とはいえ、手心は加えませんよ(笑)

>>619
いやなに、大した事じゃありません。
戦う事の意味を違えて受け取ったお子様が
悪い薬の勢いを借りて詰りに来ただけです(笑)
敵も超えなければならないものも、
自らの中にあることに気付きもしないで、
誰かが悪いと決めつければそれで楽になれる、
そんな若さが舞い込んできただけの事です。

-/-
623ヨツ江:2001/05/16(水) 09:05
ではよろしくお願いします。(少々大きいですが)

脱獄をあきらめてしまったので
もうショーシャンクの空は見れません
下水を渡ることは心理的な抵抗があって
切り刻んだ髪型を
人目にさらすのもあのお兄さんが許さないでしょう

格子戸の窓に
シャボン玉を吹いてくれる心優しい娘のシーンも
結局は嘘事なのでそんなイメージは信じない
煙草の灰が最もお似合いな
アスベストの壁に向かって叫ぶのが一番の癒し
そんなふうに育てられました

心配される方々のために一言いっておきますが
これは遺書ではありません
明日からも今まで通りに飛び込む所存であります
でもショーシャンクの空がもう見れないと言ってわたしが
ひどく落ち込んでいた、
そこの部分だけ今日は覚えて帰ってくださいね
624537:2001/05/16(水) 09:20
>>557

すごい。
号泣してしまいました。
625阿麻:2001/05/16(水) 19:19
>>608 最弱視人さま
ご批評、ありがとうございます。
この詩、書いているときになんか恥ずかしくなってしまって(というか、母親に「・・・ですか」なんて言った事がない(藁)、書き言葉と混ぜてみたのですが、やはり難しいものですね。
書き直してくださったものの方が、「詩」的だと感じました。
実在のことなので、詩として書くのがすごく難しかったです。
感謝です。
またよろしくお願いします。
626最弱視人:2001/05/17(木) 05:42
>>623
「ショーシャンクの空に」を観ていないとちょっと分かりにくい。
こういう、前提を必須とする場合は、それなりに巧く説明を入れるのも手口でしょうね。
幽閉された空間の中の存在。もう少しその閉塞感を描いて欲しかった。
三連目のせつなさで報われているけども。

660cc/55ps
627スーさん:2001/05/17(木) 12:25
「純情恋愛板」に来て下さった 最弱視人さん kayさん へ

最弱視人さんのも kayさんのも 素晴らしい詩でした
胸に染み入りました 感動でちゅ

この気持ちを
2つの素晴らしい詩の感想を
文体で 最弱視人さん kayさんに お伝えしたい

けど 僕の陳腐な表現力じゃ とてもじゃないけど
うまく語り尽くせない

だから 一言だけ

せめて 一言だけ

「頬を流れるものが ありました」 とだけ
うーん これが精一杯でちゅ (ごめんにぇー おばーか で)

素晴らしい詩 本当にありがとうございました

最弱視人さん また来てください
kayさんも タバコ吸い終わったら また来てくださいね
628ミラクル睡眠:2001/05/17(木) 13:28
あなたに会って確かめたい
悲しい曲頭に流れて
あなたに会って思い出したい
何もない日々を
あなたと話して忘れたい
それがあたしという人間なの
あなたと話して気づきたい
あの頃とそんな時間は
あなたに触って溺れたい
ささやかなほんのささやかな
あなたに触って倒れたい
僕はもうジギタリス
あなたの名前もわかりません
629ミラクル睡眠:2001/05/17(木) 13:31
二回目まして、この前はなんかありがとう。
うれしかったです。
630(kau-a):2001/05/17(木) 14:24
>>624
よく見たら私の詩を見てくれてたのですね
どうも有り難うございます 以後も精進して
行きたいと思います
631ずっこけ5人組制度:2001/05/17(木) 14:27
匂い立つような 褐色の美しい肢体
それが あなた
罪の色に染まった あなた
愛してる

濡れたスキャンダラスな あなたのキス
これまで 知らなかった味
決して 忘れることのない味

あなたは 生来の悪意
ジャングルの匂い
思い出の匂い
悲しみも 美しく見える
あなたの褐色の肢体が燃える

だが 私にはよくわからない
この人生で 感じられるものは
すべて あなたから立ち昇ってくるものなのだから
632構造202136219.ppp.seikyou.ne.jp:2001/05/17(木) 16:00
犬の体や猫の体
そこから千切れた毛綿は
乾いた暑さに煽られたすえに
空へ空へと押し上げられて

どうしたことか今日ばかりは
それが
わたくしはもう駄目だと
顔を紅潮させながらの
女の汗の様に見え

そうして
太陽のせいで上へ上へと
633ヨツ江:2001/05/17(木) 22:25
>>626
ご批評どうもありがとうございました。
もっと巧くまとまるといいなと思いつつ大きくなってしま
ったのですが、もう少し足すべき部分もあったかもしれない
です。
もう一度書き直してみます。
634最弱視人:2001/05/17(木) 23:28
>>627 スーさん
どうも、わざわざお返事ありがとうございます。

-/-
635最弱視人:2001/05/17(木) 23:31
>>628
最後の2行は悩んだのだろう、と思う。
でも、結論から言うと、失敗かなぁ・・・。
せつない気持ちが伝わってくる分、惜しい。
あと>悲しい曲頭に流れて というのは 曲、頭に とするか、 曲が頭に
にした方がいいと思われ。

400cc/55ps
636最弱視人:2001/05/17(木) 23:33
>>629
又来て下さい、御寄稿お待ちしております。

-/-
637最弱視人:2001/05/17(木) 23:37
>>631 ずっこけ5人組制度さん
総じて精錬が足りない。
>濡れたスキャンダラスな あなたのキス は
>スキャンダラスに濡れた あなたのキス のがいいのでは?
歌詞っぽい詩なので、言葉のつながりやリズムを考えた方がいいと思います。
4連の
>だが、よくわからない がよくわからない(笑)
この1行は不要だったのではないだろうか。

400cc/40ps
638最弱視人:2001/05/17(木) 23:41
>>632 構造さん
初夏の暑い日に、身体がまだ夏に馴れていなくて
虚血性の脳貧血ぎみな目に浮かぶのは輝く妖精のような光の葛
足りない日常が魅せる内分泌の興業は
おそらく女ののぼり詰めるそれだったのでしょう。
太陽に灼かれて。

1800cc/155ps
639最弱視人:2001/05/17(木) 23:44
>>633 ヨツ江さん
ちょっとバックボーンの説明不足でしたね。
こういう場合、自らダイジェストするか、或いは
描写を細かくしてしまうか、どちらかでしょう。
切り張りしてしまうと不明瞭になってしまいますから。
固有名詞の扱いは難しいですね。

-/-
640うだ:2001/05/18(金) 00:25
切望-セツボウ

人類(ヒト)はよくばりな生物だ
この世にあるすべてのモノを欲し
この世にないモノまで欲する夢を見る
だから僕にも欲しいモノがある
誰か僕に
生きる理由を下さい
641sakuto:2001/05/18(金) 02:11
お久しぶりです〜
ようやく免許所得しました。
今回は、以前別のスレで書いた詩をちょっと手直し
してみました。

…比喩的な表現は、もうちょっと勉強して、自分に合う言葉
が作り出せるようになったらやってみようと思います。口笛吹いて、シアワセ鳴らす
あなたの家に続く道
口笛吹いて、空を見上げる
昨日より少しくすんだ青
なにより最初にあなたが浮かぶの
口笛吹いて、瞳閉じるの
あなたの笑顔思い出す
寝ても覚めてもあなたばかり…

口笛吹いて、シアワセ鳴らす
あなたに会えるまでのこ距離が
とても好き。
あなたの家まで
口笛吹いて、シアワセ鳴らす自分が書いた詩の中で一番気に入ってるので、
そうしてもちょこっと手直ししたかったんです。
よろしくお願いします。

642スーさん:2001/05/18(金) 12:50
「純情恋愛板」に来て下さった 最弱視人さん へ

うんうん
自然「愛」 動物「愛」 人間「愛」 家族「愛」 恋「愛」

「愛」を感じる 「愛」される 「愛」せるもの その全てが 「愛」

>愛とは全てに在るもの

僕も そう 思います

信じる事 実践する事は 難しい
だがその事も また 「愛」を持って乗り越える事が出来る
「愛」における すべての行為に 「愛」はある

汗水まみれて相手の幸福のため努力する事
その事 少しも苦と思わず それどころか その行為に喜びを感じ
自分も幸福を得ている

良循環する幸福論=「愛」
643ロボ:2001/05/18(金) 15:32
君との恋は

誰にも知られたくない。

人の目が

方法を強いるから。

愛してる

愛してる

愛してる

愛してる

愛してる

愛してる

愛してる
644人某:2001/05/18(金) 21:29
 「神無月」

 敬愛してやまない宿敵は恋に破れた
 神無月の風は甘美で 緩やかな角度で心は傾く

 赤い旗が回りを侵食してゆく
 私を狂わせる為仕組まれた包囲網

 不作為と無抵抗主義 敗北者は兵を語らず

 周到に立てられた謀略の渦
 恐ろしく深く嵌まり込む罠の痣
 中傷誹謗は終わることの無い正義の鉄槌

 夢想と自我の対立が深刻化する中

 異文化の主・・・そう、たとえてみるのであれば
 それは南海の孤島の住人、モアイ

 主僕を国外退去へと導く

 屈辱は不快感へ
 劣等感は人間不信へ

 ・・・そして僕は引きこもりになった

 *******************
 新スレ以降後、初めてカキコします。よろしくおねがいします。
 ちなみにわたしは引きこもりではありません。
645智恵子:2001/05/18(金) 22:48
こんな世の中で君は何を想う?
君の小さな手に決して委ねられる事のない
この世界で。
君の世界はとても小さく、
君の周りの世界はいつも廻っている

なのに君はそこに一人立ち止まったまま

君に委ねる事の不可能な、
広く廻る世界の中枢で
君は何をおもっているんだい?

世界はヒロイなんてアリキタリの事を
おもってるなんて事はないだろうけれど

一人でそこにたちどまり
休憩したまま時がすぎ
もどることのない季節に置き去られ
君は一人、何を想う

君の世界に争いはなく
また平和があるのかといえば
そうでもなく
ただ平穏な一定の
緩く張られた一本の糸のように
時が過ぎる

そこにいる君は幸せなのかい
それなら何も言わないけれど
もう少し動きつづける
周りの世界に目を当てなければ
君はやがて腐って
足からカビが生え
それは君の身体を覆い尽くすかもしれない

兎の目をした君に
ボクは恋をしていたかと言えば
そうではなく
ただ黙ってみている事ができなかっただけなんだ

君の白くすべすべで
隆起一つない端麗な身体に
かびがやがて生えてくる事に

だからもう少しボクの世界にきておくれ
6465人組み@リオ:2001/05/19(土) 01:49
君の夢を見たこともない
映画を見に行ったこともない
サンバは好きじゃない
イパネマには行かない
雨は嫌い 晴れも嫌い
君に電話したけど 番号違いで切っちゃった
君の名前も知らない
言おうと思った愛の戯言
ピアノに忘れて
ちがう
リジア リジア

週末を君と過ごしたいと思ったこともない
コパカバーナの冷えたビール
レブロンまで歩いたりすることなど
君のことを好きだなんて ただの思い違い
だから君の名前は破り捨てた
君から習った愛の嘘から
サンバ・カンソンを作った
リジア リジア

そのやさしい腕に抱かれるとき
僕は抵抗できなくなる
でも その黒いひとみが僕に
太陽のような恐怖を与えるのだ

647スーさん:2001/05/19(土) 09:10
「愛」は あるのか?
本当に 存在するのか?

不安は 隠せない

確証の無いものを 信じる
こんな難しい事は無い

常に 逆説と戦っている

押し潰されそうだ
この「想い」が 消えてしまう事の恐怖に

この不安を打ち消す力が欲しい

本当は 弱い人間 だから
本当は 僕だって泣き叫びたいんだよ

せめて この場だけの約束で

弱い自分を受け入れてみる

「愛」は あるのか?
本当に存在するのか?


これは詩だと 思い込んで書いてみました

酷評 宜しくお願い致します
648最弱視人:2001/05/19(土) 11:00
>>640
生命体が邁進する未来への欲求は何だろうか。
生きる理由など、生きているからとしか思いつかない。
こういうギュッと詰まった詩は心地良いね。

1300cc/120ps
649最弱視人:2001/05/19(土) 11:04
>>641
お久しぶりです。ちょっと改行に失敗してますね。
恋愛の始まりの、想うだけで軽くなる心の気分が
青空に口笛というさわやかさで表現されていますね。
ただ、口笛吹いて、というと、空き地へ行った、になってしまう世代には
くちぶえ鳴らして、とかにして欲しかった。
ああ、頭をまわる。トモダチなんだ。

770cc/100ps
650最弱視人:2001/05/19(土) 11:07
>>642
愛は小さな妖精のように、
全てのもの、全ての空間、全ての時間に存在し、
全ての心の中にあります。
だから、疑うことも、無くして嘆くことも、実は無意味なのです。
だってほら、愛はもっと、そこここに溢れているのだから。
愛は、見いだす目さえ澱まなければいつでも其処にあります。

-/-
651最弱視人:2001/05/19(土) 11:11
>>643
方法を強いるから、という一文が命の詩。
この、人の目が/方法を強いる、という表現を受け止められれば
この詩は大成功している事になる。
方法を限るから、ではわかりやすくて陳腐。
やはり、強いる、で成功している様に思える。
グッジョブ。

1500cc/120ps
652最弱視人:2001/05/19(土) 11:14
>>644
赤い旗の背景がわからない。共産党だろうか。それとも。
とまれ、意味が表現に埋もれている。
オチが引きこもりになった、で、何を大袈裟に言いたいのか理解できない。
詩はデコレーションだけでは成立しない。
隠された芯は細すぎて意味を成していないようだ。

400cc/8ps
653最弱視人:2001/05/19(土) 11:21
>>645
Nowhere man というビートルズの曲を思い出した。
Fool on the hill.でもいいのだが(笑)
さて、昨今繰り広げられた某大手詩サイトと2ちゃんねる詩板の
コラボレーションは概ね成功も失敗もせず、いい感じに不快感と
罪悪感を残して終わったようだ。
黴も生える事無く、寧ろ消毒になったのではないだろうか。
まあまあ達者な作文能力を見せつけてくれるが、
世界観で誰だかぐらいは想像がつく。
あなたは、成功だと思ったかい?(笑)
副次的作用で、このスレのレベルが上がったのは喜ばしい事なのだ。
私はニヤリとさせてもらった。

1600cc/180ps
654最弱視人:2001/05/19(土) 11:24
>>646
詩のまとめは難しい。
最後の連、最後の行、最後の一言、最後の句点。
なぜ、難しいのか。
イメージが完成しきれてないからだろう。

660cc/32ps
655最弱視人:2001/05/19(土) 11:28
>>647
スーさんのスレッドを読んで思うことは、スーさんがスレッドの成長とともに
スーさんもまた、成長している様に思えることだ。
投げかけた疑問はネタスレでもなんでもなく、スーさんの心の叫びだったのだろうね。
心の中から何かを、綺麗にラッピングして見知らぬ誰かに伝えようと思った時、
その瞬間に詩人が生まれる。
はじめては誰にもある。上手い下手だってある。
ドグマの分類などとくだらない議論もある。

だが、どれだけ巧妙でも、伝わらないものに意味はない。

スーさんはこれからが楽しみだ。とっても。

250cc/160ps
656459(酩酊):2001/05/19(土) 17:47
紅茶なんて飲みたくないよ
それは君の幸せの象徴で 僕のパンクのイメージ
でもそれは ただ鉛筆を削るようなものなんだ

何の役割にもならないし 何の役割も必要としないって言うのは
一見 悲しくて無残な事かもしれないけど それは
目が見えない人と目が見える人って位の違いしかないんだ

音楽に出会ってないやつに言葉をかたる資格はないよ
暴れ回るだけの道(手段)はとざされたんだ
今そこにたどり着く奴も たどり着けない奴も
そこに残るやつもいるかもしれないけど

僕は一番いい方法を日々考えてるだけなんだけど

これから
新しい事が起こるよ 僕がここから消えるんだ
何も変わらないかもしれないし 君はもう
何もわからなくなっちゃってるのかもしれないけど
僕は君と違うよ最弱視人さん ドキドキでがんばってください

657構造202136159.ppp.seikyou.ne.jp:2001/05/19(土) 21:21
私の言葉とは
つまりそれが私の感情の
似ても似つかない子供達で
あるが故に
私は産み落としたその後を
他人に委ねようとしたのだ
658構造202136134.ppp.seikyou.ne.jp:2001/05/19(土) 21:56
私の言葉とは
つまりそれが私の感情の
似ても似つかない子供達で
あるが故に
私は産み落としたその後を
寒空の下に置き去りにしてまで
他人に委ねようとしたのだ
659構造202136134.ppp.seikyou.ne.jp:2001/05/19(土) 21:57
二重投稿失礼
>>658でお願いします。
660 ポエチィーニャ:2001/05/20(日) 01:17
憂鬱が
うたごころが
ふりやむことはない

ひとり見つめる 波打ち際
波は そっと つま先を濡らし
あっという間に 去っていった
あふれる 涙
引くことを知らない 涙

カタチにしなければ わからないことが多すぎる
カタチがあるから いつかは壊れてしまうのに

今日だけは ずっと 雨がふりつづいてほしかった
雨上がりの青空が 憎くて仕方がない

瞳を閉じて
潮風に 傷をさらす
もう 明るい世界は やってこない
もう 自分の叫びしか 聞えない

憂鬱が
うたごころが
ふりやむことはない
661阿麻:2001/05/20(日) 03:30
変わらぬ思いが崩れた
わたしは 笑わない・・・女こども。
掟としがらみ
焼きごてを顔に、へばりつけ、「熱い」。

死ぬほどよごれた、情けのふた文字
取り出し いとおしむ・・・女こども
憎みすぎて体がちぎれる
雪が降る、髪が凍りつく、「・・・・」。

変わらぬ思いが崩れた
走る、走るどこまで。

掟としがらみの世界
変わらぬ私の
わたしの思いはいつも、夜叉。


662:2001/05/20(日) 05:25
遅くなってすみませんが、インターネットする機会に恵まれなかったもので。
あと、よくわかりませんが、私は名無しでは書きこみはしません。それぐらいの
ものわかりはあるつもりです。それは最弱視人さんのそばによくいる名無しさん
が、おしえてくれるからです。
 理解できる人だけに評を書き、詩を詠むのでは、果たして酷評になるのでしょ
うか。喜ばれる酷評が、果たして酷評になるのでしょうか。私には逆説が自分の
考えだと述べる事の悲しさがわかります。自分が無くなってしまいそうだからで
す。絶対に対するものがあっては、またもや、逆説になるのではないでしょうか。
私は詩を理解するものではないと思いますが、逆説に理解を示す事はできません。
それなりの詩を詠むことは悲しい事ですが、それなりに詩を詠むあなたを理解し
ようとしない訳ではありません。詩は文章の逃げ道ではありませんし、どちらが
そうなっても悲しいです。理解できないものから逃げる事は、現実から逃げる事
と似ています。もっとも、インターネットが詩にとって現実よりも現実的ならば
この考えは通りませんが、現実は私にとって辛く厳しいものだとも思えません。
663:2001/05/20(日) 05:26
文章はともかく、詩の酷評に理由があっては、酷になるのでしょうか?詩には理
由や理解などないと思う私は、とてもそう思うことが出来ないのです。しかし、
そうすれば、あなたは文章力がなく伝える事が出来ないと言います。私の個人的
感想があなたの迷惑になるのなら、あなたの個人的感想が迷惑にはならないので
しょうか。私は迷惑ではありません。あなたは私の言っている事を否定的にとら
えてしまうかもしれません。それが迷惑だとしたら、あなたは少し悲観的ではな
いかと思います。言葉通りに受け取ってください、それで結構ですから。
現実には、名無しにはなれないのです。詩を作ることの出来ない私にはどうしよ
うもありません。すべてを語れないことは分かりますが、語ろうとする努力はし
ているつもりです。それに気づくと言う事は、結構、あなたに伝わっているので
す。私は道徳を伝える事が出来たのでしょう。うれしいです。詩で道徳を語れれ
ば、とても凄い人なんでしょう。漢詩は凄いです。道徳と言う言葉をつかわずに
、道徳を教える事が出来る。私はその真似事が無意識に出来たのなら、本当にう
れしい限りです。酷評にはなっていませんが、喜ばしい事です。

うつ病の方とっては、頑張ってと言う事が、逆効果になると言う事を、うっかり
忘れてしまいました。この事については私は悪かったと思います。それについて
はあまりとやかくは言わないでください。自分でも本当に悪かったと感じていま
す。
664最弱視人:2001/05/20(日) 07:46
>>656 459 (酩酊)さん
感覚の違い、感性の違いを埋める手段は、語り合う事でしょうか。
語れば表面はなぞれるかもしれません。
根本的に埋まらなければ、理解する事を否定してしまう事もあるでしょう。
全てを理解して共有しあうのは、あくまでも理想であって
現実的ではありませんね。
さて、酩酊状態で書かれたとすれば、一度醒めてから推敲される事をお勧めします(笑)
なんか、まだ続くように思えるのですが、いかがでしょうか。
あと、最後の行、改行いれそびれでしょうか。
エディタよりペーストする際には御注意下さい。

400cc/22ps
665最弱視人:2001/05/20(日) 07:50
>>658 (>>657 / >>659)
ひとたび生み出せば、その子らは親の意志と無関係に成長する事もありますね。

1200cc/76ps
666最弱視人:2001/05/20(日) 08:00
>>660
些か削り過ぎた感がある。何か、歌詞などに似た詩。
雰囲気は漂うが雰囲気だけで終わってしまっている。
一連目なんか巧いのだから、もっと芯を通して欲しい。
次に期待。

660cc/15ps
667最弱視人:2001/05/20(日) 08:06
>>661
超えてはいけない線を目の前にして
向こうの世界が虹色に映れば、
人は銃口をかいくぐり、虹を目指す。
ノイズの向こうの放送のような詩。
もどかしく、せつない。

1200cc/50ps
668あぼーん:あぼーん
あぼーん
669あぼーん:あぼーん
あぼーん
670名無し:2001/05/20(日) 10:33
671ロボ:2001/05/20(日) 18:54
今から

紐を解いて

君の前で馬鹿になります。

だから

君も馬鹿になってください。

服を脱いで

肉をさらします。

君も

汚い肉を見せてください。

きれいに愛してるなんて言わないでください。

汚いことをするときに

汚い言葉で

さりげなくつぶやいてください。

さりげなく

愛しているといってください。
672最弱視人:2001/05/20(日) 21:20
>>671
一行ずつ改行するより、連をきちんと分けた方が良い。
流れから行くと、最後に愛して下さいというのは、
些か情けない気がするのだが…(笑)
少し散漫とした感があるが、狙いはいい。

770cc/60ps
673名もない横れす:2001/05/20(日) 21:39
>>658 泣かせる詩です。良い詩かどうかは時間をかけて
良く考えないと私にはわかりませんが、ぎりぎりまで露出した
情感を感じました。多分、傑作ではないでしょうか。
この詩人の書き方では異色の描き方かもしれませんが。
674横レス:2001/05/20(日) 21:55
>>673 お邪魔しました。 
675:2001/05/20(日) 22:09

涙を出し尽くし乾燥した身体の皮膚が
ボロボロと音を立てて崩れる
潮風に晒され剥き出しの身体の肉が
ヒリヒリと痛みを感じている
我慢している訳でもなく
涙を出したくても出せないこの辛さを
覚えてしまった強い悲しみ渦巻く中
今はただ大声を上げて泣きたいだけ
676最弱視人:2001/05/20(日) 22:28
>>673-674
歓迎です、どんどんやってください。
677最弱視人:2001/05/20(日) 22:36
>>675 連さん
だいぶツボを押さえるようになりましたね。うんうん。
ただ、ギュッとしすぎなので、もう少し粗に書いてもいいと思う。
分かち書きすると読後感もかわると思う。

750cc/89ps
678:2001/05/20(日) 22:58
>>677
最弱視人さん、ありがとうございました!
750ccも付けてもらえるなんて夢にも思いませんでした。
せいぜい良くて250ccくらいだと…(w

また頑張って次回作も投稿してみたいと思います、
素人の俺が投稿して幾度と手間をかけてしまうでしょうが
その時はまた批評お願い致します、
ありがとうございました。
679名無しさん:2001/05/20(日) 23:07
酷評ということなのでごめんなさい
>>675
「ボロボロ」「ヒリヒリ」という言葉がいかにもチープ。
浜辺で悲しみにくれているという場面設定が恥ずかしい。
「涙を出し尽くし乾燥した身体の皮膚が ボロボロと音を立てて崩れる」「潮風に晒され剥き出しの身体の肉が
ヒリヒリと痛みを感じている 」というイメージが安易。
全般的にみて言葉に対する意識が低い。もっと吟味しよう。
このレベルだと論評するのが難しいね。
「涙」「潮風」「痛み」「辛さ」「泣く」これらの言葉を使わずにもう一度同じテーマに挑戦しましょう。

僕の酷評レベルは高いほうですか?
680:2001/05/20(日) 23:25
>>679
>僕の酷評レベルは高いほうですか?
そんな事は無いと思います、俺は未熟者なので「どの部分がダメ」とか
はっきり言ってもらえると非常にこれからの自分の為になります。

>もっと吟味しよう
そうですね、ボキャブラリーをもっと高めて
いつか達観できるくらいになりたいです。

ご指摘ありがとうございました。


681名無しさん:2001/05/20(日) 23:32
679です。
気持ちがささくれ立っていたのでこんなことをしてしまいました。
すが秀実氏のまねごとをしていい気になっていました。
蓮さん、ごめんなさい。
死にます。もうこの板にきません。
本当にごめんなさい。
682:2001/05/20(日) 23:32
咽喉をヒリヒリと痛ませる
この辛さに天を仰げ

飯と不協和音を奏でるルゥ
その粉っぽさに咽び泣け

流す涙は潮風の味
嗚呼これこそが海の家
683天ぷらかす:2001/05/20(日) 23:32
笑いすぎて 涙が頬をつたった
話しすぎて ことばを無くした

ビルの屋上から 天国を見下ろした
隠れる場所さえ 失った

透明な天に ピストルを放つ
わたしの感情が 爆発する5月

684:2001/05/20(日) 23:35
>>682
ワレナガラ アマノジャク デスネ・・・
685ぽぽ:2001/05/21(月) 01:14

無数の砂時計
生きている人間の数だけ
無数の赤い砂時計

肉体は時の重力の方向に
流れ落ちてゆく赤い砂
生の領域から死の領域へと
徐々にその体積を増してゆきながら

何時しか時流は
空になった砂時計の中に
白い頭蓋骨の姿を暴き出す

用意しなければ
新しい器を
赤い砂が流れ尽きる前に
黒い烏が
舞い降りて
硝子を突つき
頭蓋骨を持ち去る前に

全ては新しい砂時計のために
686TNR:2001/05/21(月) 01:49
>>675
第4行までは韻を踏んでいるので、もう少し奮発してソネットに仕立てては如何でしょうか。音楽的には甘美な要素を持っていると思います。

ただ 679 さんがいうように、言葉の使い方には新しさを感じません。
散文ならばともかく詩に作るなら、既製品の言葉をそのまま使うと新鮮さを失います。
例えば
「 涙を出したくても出せないこの辛さ」と書いてすませてしまうのではなく、
「 涙を出したくても出せないこの辛さ」を自分の言葉で再現する必要があるのではないか。
というのが僕の意見です。
# せっかく出された料理について「材料から作り直せ」と言っているように聞こえるかもしれませんが。

>>683
これ、終わり方がなんだかいいですね。
ただ、それに比べると始まり方があまりにも有りがちです。
前半から後半へテンション高めていく書き方はアリだけど、それとは違うような。

>>685
大昔のマンガ『ミステリオス』みたい(誰も知らんだろう)
僕としては、死は生の賞味期限切れではないと思いますけどね。
687最弱視人:2001/05/21(月) 01:56
>>678
サクサクやってるんでいくらでもどうぞー。
最近は、評というより感想書いてるようなものですし(笑)

-/-
688最弱視人:2001/05/21(月) 01:58
>>679
私も結構悩むんですが、評は指導を含めてよいものでしょうか?
最近、そこらへん、行き詰まってますんで。
どうでしょうか?

-/-
689最弱視人:2001/05/21(月) 02:00
>>680
まあ、歌詞を目指す部分があるわけだから、
言葉がチープでも明瞭さを目指して、情緒的に書いてもいいかもしれない。
詩と歌詞は違うものだから、切り分けて考えた方がいいと思うよん。

-/-
690最弱視人:2001/05/21(月) 02:00
>>681
まあ、そういわずに>>687の質問に答えてくださいな(笑)
またおいでませ。

-/-
691最弱視人:2001/05/21(月) 02:04
>>682
海の家では、調理人は居らず、高校生のバイトが見よう見まねで
ライスカリーのルゥや、ラアメンのスウプを仕込んでいる。
その若さが、夏の海に似合う。
辛すぎるカレーも、味のしないラーメンも、
それが許されるから、若さなんだ。
夏なんだ。
いい詩ですね、かなり好き(笑)

1200cc/110ps
692最弱視人:2001/05/21(月) 02:07
>>683
最後の1行がないと、何が言いたいのか理解できない。
といっても、最後の1行があるから容認されるわけでもない。
短い詩ほど難しい。俳句が難しいように。
自ら長さを決められるはずの詩に、短さを求めるならもっと精錬し、もっと磨き込むべき。
でないと、伝えたい事がまるきり伝わらない。

250cc/5ps
693最弱視人:2001/05/21(月) 02:08
>>684
そっかな?(笑)

-/-
694最弱視人:2001/05/21(月) 02:11
>>685
二連までは巧い。三連が唐突。でも三連四連はつながっている。
ただ、最後の行に結びつく関係が曖昧。
もう少し掘り下げて欲しい。

1200cc/58ps
695最弱視人:2001/05/21(月) 02:13
>>686
批評御苦労さまです。
かぶっちゃいましたが、またよろしくお願いします。

-/-
696名前はいらない:2001/05/21(月) 02:39
========大感動!愛と涙と友情の最終レス========

     〜未だかつてこれほどまでに感動的な
             最終レスがあっただろうか?〜

 ★このスレッドを読んだ人達の声★
「何気なく開いたこのスレッドとの出会いから、
 新しい自分の可能性を信じようと思った。」(34歳女:会社役員)
「感動した!勇気が湧いてきた!人生観が変わった!
 自分にも何かやれそうな気がした!」(44歳男:会社社長)
「落ち込んでる時にこのスレッドを見つけ、
 期待しないで読んだが、読んで涙が出た。」(51歳女:会社役員)


これほどまでにみなさんに愛されてきたこのスレッドですが、
デコレーションケーキ丸ごと1個食べられるの方以外の書き込みは
このレスで終了となってしまいました。
でも悲しまないでください。
このスレッドはいつまでも
甘いもの好きの心の中で生き続けているのですから…
697ほろほろ鳥:2001/05/21(月) 10:43
ふりすててきた苦い汗の河に
無数の烏たちが群がり
こぼれた刃のような叫喚を
あびせるのが聞える
これはぼくの意志だったろうか
かぎりなく地下をはしりつづける
ぼくの視線はめまぐるしく動く
灰色の壁にくり返し叩きおとされ
力なくくず折れてしまう

だが風のように吹いて行こう
ぼくが優しさであるため
ぼくの掌がこぼれるものを
すくいあげられるようになるため
だからぼくはぼくのことばの城を開け放ち
イメージの網でことばをくるみとろうとする
だがことばはことばになりそこねて
かなしくくだけながら黒い雪になる
黒い雪が一面にふる
いつまでも未完のエチュードのように

グラスの顔が白い嘔吐をくり返す
血のひびがはしり ふいに涼しく割れる
ひとびとの無数のまなこが
あやしく光りながら視界をよぎる
時としてそれらは
地の底で序奏のリズムを生み
ひとつの遠い幻の塔に変身する
ぼくの内で崩れかけていたものが
起きあがろうと最後の力をふりしぼる
それを支えるために 光にはげしく憧れる
光のかたちを 光の構築を
ぼくははげしく夢見る

それは錯覚だろうか
ふいに水音が耳馴れない
新しい音階を奏でる
風のけわしい曲線が
まぶたに鋭くきりこんでくる
光はまだ見えないが
そのすぐそばまできているのがわかる
ぼくの右手の五線譜のような指
それは光のかたちに似ているだろうか

燐光のように
夜の傷口から傷口へと飛び交う
ぼくのしなやかな指たち
世界のこわばったものたちをめざめさせ
その眼の内へぼくだけのしるしを
確実に刻みこむため……
そして ふいにぼくは光にとらえられる
ぼくは高い声で歌い出す
そのとき
持ちかえった世界の美しいまなこたちが
ぼくの空間で新しく解放され
星座のようにまぶしくふるえはじめる
698ほろほろ鳥:2001/05/21(月) 12:45
そんなときが来るかも知れない
君がくたくたに疲れてしまうときが・・・
死んでもっと飛びたいと思う夢のように
もっと飛びたいと
もっと飛びたいと
もっと飛びたいと

もしかしたら愛を見つけられるかもしれない
ふとした出会いから見つけるかもしれない
その恋人は優しく君に体を預ける
まるで、すりがそっとももをこするように
もっと飛びたいと・・・

風のように 音楽がカメルーンから聞こえてくる
彼女のめくるめく黒い髪
人々でごった返す部屋でのあてどのない会話
欲望は手を広げて
すべてを欲しがる
すべてを欲しがる
すべてを欲しがる

時には町をそぞろ歩きながら
思うことがある
僕は狂ってしまったのか
あるいは、もっと飛びたいなんて
何かの病的な嘘なのか
もっと飛びたい
もっと飛びたい
もっと飛びたい
最近の記憶の喪失
家庭生活に忍び寄る影
赤ん坊はバイバイと手を振る
僕は努力しているんだ、飛んでいるんだ

君を失う時が
来るかも知れない
僕の光を失うかのように君を失う日が
毎日がベルベットのような夜に後戻りする
欲望は手を広げて
すべてを欲しがる
すべてを欲しがる
すべてを欲しがる
夏のように柔らかい土を
春のような突き出す力を

断続的な笑い声、不安定な熱
偉大なる詐欺師とともに着手しろ
彼は君の瞳をじっと見つめて
こう言うだろう
もう泣かないで
もっと飛びたい

君を失う時が
来るかも知れない
僕の視力を失うかのように君を失う日が
毎日がベルベットのような夜に後戻りする
欲望が手を広げて求める
「ジェリコのバラ」を
夏のように柔らかい土を
君を自由にしてあげる力を
699泥棒ネコ:2001/05/21(月) 13:28
この鉄板を
この鉄格子を
さくさく さくさく
思う存分
さくさく さくさく
噛み切りたいのです

わたしは 檻の中で生きるような 犬じゃありません

中尉にだって 屈しないんです
大尉にだって 屈しないんです

わたしが唯一 屈するのは
死の時だけなんです
自動拳銃を手に迎える 死の時だけなんです

それで 毎夜毎夜 この夢を見るのです
檻から 抜け出し 歓喜に胸を震わせるんです
においだけを頼りに 自分の家を見つけるのです
それから
自分のパジャマを着て
スミス&ウエッソンを手に ベッドに横たわるのです

だから わたしは憧れる
この鉄板を
この鉄格子をさくさく
思う存分
さくさく さくさく
噛み切りたいのです

700ロボ:2001/05/21(月) 17:34
俺はまた
テレビを見て絶望する

でも
おまえと話していると
人生が
くだらない冗談で成り立っているのではなく
俺達の冴えない行いが
輝ける全てなのだということを
はっきり感じることが出来て
俺は生きていることが
とても楽しくなる。
丁寧なアドバイスをいつもありがとう    ロボット3等兵
701ロボ:2001/05/21(月) 17:35
↑本文は下から2行目まで    ロボット3等へい
702最弱視人:2001/05/21(月) 18:09
>>696
まだまだ続きます。
900までの投稿に関しては確実に評をさせていただきます。
変なデマながさないでね。

-/-
703459(とんま):2001/05/21(月) 20:23
詩を書いていればいいと言う訳ではない
あの日、まだ8歳だったころ、俺はタバコが吸えなかった
校門の前 赤と白と青のラインがあって、
愕然とする、その顔、全ての人の顔が、校舎の塗料が、
剥がれて落ちるのに気付かなかった

俺は絵を書く 人工衛星の真下で、
本当に怖い 恐怖で動けない だから
その心の変化に名前をつける とても長い名前
取っ手をつける 絵の具を塗る

本当に怖い
本当に怖い
動けない

最弱視人さん、いつもありがとうございます
704:2001/05/21(月) 23:49

意気高揚と勇んで登った舞台で
高みに酔いしれている僕の胸に
一匹の蟻が針で穴をあけて
呼吸困難に陥った姿を
人々は嘲笑うのです
705(kau-a):2001/05/22(火) 00:15
終わった
潔し潔しとしながらも
命とは粉の様に儚く
灯火色香に惑う俺は
果たす事の無い破滅を
色短しとぼんやり眺めるのみ
やや斜に構えて見せていた
心象としての己が
いたいけでまた恥ずべきか
もう其処の奥には手を伸ばす事はかなわず
迸る慟哭と失笑に俺は
呟く事のみを知るのか
ただ 終わった と
706(kau-a):2001/05/22(火) 00:21
朱に染まるは俺の石
固く脆くと罵声を浴びて
よろめく視界に飛び込む月夜
おざなりアケビに塗れた土よ
俺を獄にでも沈めておくれ
烈火麦秋一路底へ
涙の暇も与えはしまい
鬼の目を抜く冬の花
もう現世に明日は来たのか
俺は何時まで立ち竦むのやら
朝日の芳香 終焉を知らず
707スーさん:2001/05/22(火) 04:51
>>655

お返事遅れて ごめんなさい

>スレッドの成長とともに 成長している様に思える

その通りでちゅ
おかげ様で 「愛」の認識が広がりました

あのスレッドを立てて 得たものは 予想以上に大きかったです

最初は ネタスレ扱いで
「 「愛」とは? 」 の問いに対し
「飯島 愛」 としか 答えてくれなったのが

最近では 真剣に 「愛」について 論じてくれる人も
出て来てくれまして

本当に 感謝しています (特に 最弱視人さんには 感謝でちゅ)

私生活で 「愛」なる単語を 口にする事って ないんです
「愛」について 論ずる場所も

でも 今は違う

思う存分「愛」を語れる
心の叫びを 声高に上げる事が出来る
「愛」を 再認識する事が出来る

嬉しいでちゅ 本当に嬉しいです

>>647
この詩は 以前の僕なんです

見えないものを 信じる事の不安に
押し潰されそうだった 僕

でも 今は違う

「愛」を 素直に信じる事が出来る
本当 頂いたレス 一つ一つに 感謝でちゅ

>スーさんはこれからが楽しみだ。とっても。

最近すっかり お年寄りで 涙腺ゆるくて いけません

僕は すっかり詩に はまってしまいましたよ
最弱視人の書かれた 詩に 感動し 涙を流した
そんな自分に本当に驚いたんです

こんな短い文章に これほどまで 心を投影出来るなんて
まさに 衝撃でしたね

自分も こうなりたい
そう 思いました

これから 詩を勉強して もう一度 酷評を お願いしに参ります
その時も 今回同様 厳しい目で宜しくお願いします

最弱視人さん も
また素晴らしい 「愛」の詩を レスしに来て下さいね
待ってまちゅ
(長々と すいませんでした ではでは)
708kay:2001/05/22(火) 09:14
ゆらゆらとふるえ
水槽の中にゆらゆらと

何処に行くわけでも無く
何をするわけでも無く
只ゆらゆらと ゆらゆらと

龍でもなく水草でもない
なのにお前の名は
リーフィー・シードラゴンと言うのだね

誰も立ち止まらぬ水槽の前で
何処にも行かぬお前から
目が離せなくなった

尾を絡ませ水草を模し
ただ其処にいるお前
お前の姿は

ああ、そうか
お前の姿は
まるで私の様じゃないか

本当のお前を表さぬ名前は
お前の名は
まるで私の様じゃないか

ゆらゆらとふるえ
水槽の中を漂う事もせずに
ゆらゆらと ゆらゆらと

水槽の外で只此処にいる
ああ、私はお前なのだね
水槽の外で瞼を閉じる
ゆらゆらとふるえ
只ゆらゆらと ゆらゆらと
709最弱視人:2001/05/22(火) 13:53
>>697
第一連、視線が地下を走っているのか、ぼくが地下を走っているのか。
まず、こういう長い詩を読ませるなら、最初の連くらいは気持ちよく引っ張り込んで欲しい。
こういう部分ですっころぶと後を読む気が起きない。
その後はどんどん崩れていくだけで、読後感は良くない。
長くなるのは、要約する才能がないだけとも考えられる。
オツムの中の素晴らしい景色を伝えたいなら、
もっと言語感覚を磨くべきではないだろうか。

1200cc/12ps
710最弱視人:2001/05/22(火) 13:57
>>698
第一連、死んでもっと飛びたいと思う夢のように
この文も>>709で書いたように不明なのだ。
死んでは飛べないだろう、死んで、なお、もっと飛びたいのだろうか。
こういう部分が全てイメージだけで処理されていて
推敲が成されていない事が伺える。
こういう詩はどこか閉鎖した同人誌の中でひけらかして
嘲笑のなかの絶賛を浴びていればいい。
私の観点においては、評価外の作品と言える。

1200cc/8ps
711最弱視人:2001/05/22(火) 14:02
>>699
感性だけで受け止めていい詩だと思う。
乾いた砂にし沁み込む言葉。
理解とか解釈を超えて、伝わる空気。

2500cc/350ps
712最弱視人:2001/05/22(火) 14:06
>>700
口直しに二作、まるで対比のように並んでいる。
言葉は語り尽くすためにあるのではない。
だが、黙るためにあるわけでもない。
川に水、空に雲、地に花、と自然にあるがままに受け取れる言葉、
そういうものを紡ぎだせる事が詩人の絶頂(エクスタシー)であり
快感なのであろう。

2200cc/280ps
713最弱視人:2001/05/22(火) 14:11
>>703
一連目が大味かな?二連目に至って一連目が見えてくる。
ちょっと書き足りてない様に思う。なんとなくね。
或いは切りすぎたのかもしれない。
もうちょっと盛りをよくしてくれればよかったのにね。
惜しい。

1200cc/60ps
714最弱視人:2001/05/22(火) 14:12
>>704
緊張と緊迫感。
嗤われた事が分かるなら、まだ余裕があるのでは?(笑)

750cc/95ps
715最弱視人:2001/05/22(火) 14:14
>>705 >>706
最強さん、久しぶりにお願いします。

評価譲渡/評価譲渡
716最弱視人:2001/05/22(火) 14:16
>>707
いや、なかなかいいメッセージでした。
あのスレッドはいいスレッドだよね。うんうん。
詩にはまったということなら、読み、書き、感じて、伝えて下さい。
いつか、自分で読んでいいと思えるものが書ける日がくるといいですね。
あちらにも、また伺います。

-/-
717最弱視人:2001/05/22(火) 14:25
>>708
kayさんの作品はいつもいいなあと思って読んでしまう。
評などおこがましいし、感想を書くことも気恥ずかしい。
この詩は、ある意味で完成形だと思う。
綺麗な放物線を描いて飛んでいくホームランボールの様な詩。
せつなさと愛しさと希望がいいバランスで存在している。

3200cc/420ps
718最強詩人:2001/05/22(火) 15:41
評価譲渡されたので出張ります。

>>705 (kau-a) さん

ストイックに描かれた作者の暗部。
叩き付けられた感情の奔流。
ありがちなシチュエーションが (kau-a) さん流に書かれるとここまでの作品に仕上がるという好例。
詳細よりもストレートに自身の心情を写す言葉は、客観視しようとしても出来ない真実の言葉に感じる。
抉り出すような言葉は欺瞞への鞭の様にしなり、
「劇的な "破滅" 」をすら回避してしまう作者自身の臆病さを曝け出している。
全てが力強く、全てが壊れそうな二律背反を見事に成立させている。

読後の疲労感が、息をせずに一気に読んだという事を教えてくれる緊張に満ちた一遍。

感情が表出し過ぎて状況が理解しにくい部分もあるのかとは思うが、
作者の剥き出しの言葉である事を評価されるべきだと思う。
719最強詩人:2001/05/22(火) 15:41
>>706 (kau-a) さん

>>705 と続けて読めば、自棄酒で朝を迎えた寂寥感だろうか。
ここには剥き出しの感情ではなく、客観視された "情けなさ" を感じる。
時間的間隔によるものだろうか。
> もう現世に明日は来たのか
時間から隔たった一種の楽園(鬼は住むけれども)で佇む無頼の徒の剛毅な "笑い" が、
いっそう悲哀を際立たせている。

冷えきった空気に晒す身に感じる、繊細な "涙" のコントラストが美しい。

読了後に踏み出されるであろう一歩に、
> 朝日の芳香 終焉を知らず
が色を添えている。
720R:2001/05/22(火) 18:09
「祈り」

祈りました
何の為だか分からないけど
明日の希望さえ
見えないから

例えば明日の朝
僕の意識はもう無かったら
僕は何処へ行くのか
不安になる

まるで泡みたいな人生でしょう
だから消えないように
祈りました

忘れてしまいそうになる
生まれたと言う事実
僕は何で生きてるのなんて
口にしてはいけない
記憶は儚い物だとしても

ビルの隙間から漏れる夕日が
心に灯を灯した
コンクリートさえも柔らかく
包んでる

だけど時間が経てばまた闇になる
そんな儚さを今は
抱きながら
また明日を祈ります

例え微かな祈りでも
721459(みんな):2001/05/22(火) 20:18
おいしいから砂を食べる うれしいから窓を割る
川に足を浸す 体中をかきむしる 反抗的な目を剥き出しにする
それが真実だと思っていた

僕ら一人になる事でしか 自分の身を守れない

ほんの少しだけあるものを捨てて 胸が痛い胸をちぎり 僕は縦に歩く
曖昧な空気なんて吸えない ここは感傷だらけだ だから
鐘は「死ね」とか「劇的に変えろ」とかの合図

復讐のためだけに生きる
もう2001年なんだ 2002年には全て信じられるなんてうそだよ
722名前はいらない:2001/05/22(火) 21:53
過去に微熱という男がいて
いまもいる。別の名前で今ここに
昔の名前もありますけれど
723:2001/05/22(火) 22:49
なぁんにも残んないんだよ
全部崩れてっちゃうんだよ

この家も
この街も
この国も
この星も

この宇宙でさえも

  局所的なエントロピー減少
  崩壊に抗する秩序
  それこそが有機生命体たる
  我らの唯一の存在意義

  負のエントロピーを喰らいて
  更なる自己構造化を
  更なるレヴェルの秩序を
  更なる高みを目指し

それでも
なぁんにも残んないんだよ
全部崩れてっちゃうんだよ

  閉じた系の全体を見れば
  必ずエントロピーは増大する
  必ず秩序は崩れ去っていく
  それこそがこの宇宙の定め

  やがて全ての星は燃え尽き
  量子へと還っていくのだ
  そして永き時の流れの果てに
  宇宙は無に等しくなるのだ
724:2001/05/22(火) 22:52
命尽き果て なお残るもの
それはただただ 事実のみ


笑ったという事実
嘲ったという事実
罵ったという事実

駆けたという事実
転けたという事実
挫けたという事実

窮したという事実
黙したという事実
与したという事実

生きたという事実


残りは宇宙の 塵となりて
やがて再び 無に帰るのみ
725:2001/05/22(火) 22:58
>>723-724
カキタイコトノ スウパーセントモ カケテナイ ・・・
モット オオキナ "キョム"ヲ カキタイ ・・・
726最弱視人:2001/05/23(水) 00:31
>>720
目に見える事実は、そこに在るから存在しているのではなく
信じる事でみえる事実かも知れませんね。

750cc/65ps
727最弱視人:2001/05/23(水) 00:37
>>721
救いようのない叫びというもの詩にすれば昇華する。
と思うのは大間違い。
愚痴は愚痴にしか聞こえないさ。
巧いけど、詩人の心は歪んでいては役にたたぬ。
時に歪ませられる柔らかさを持ち合わせていなければならない。
弱さを描くには強さを知り、寒さを描くには暑さを知らねばならない。
詩というより、呪いの呪文だね。これは。

800cc/60ps
728最弱視人:2001/05/23(水) 00:38
>>722
意味不明。

1cc/0.1ps
729最弱視人:2001/05/23(水) 00:43
>>723
今日は後ろ向きな詩が多い。評者としても鬱になる。
ましてや下手ならまだ怒りに転換できるが、それなりに読めるので
尚更困ってしまうのだ。
この作品はこれでバランス良く完結している。二連目のインデントは
一連目と四連目の中間であればよかったような気がする。

1000cc/80ps
730最弱視人:2001/05/23(水) 00:45
>>724 (>>725)
事実は刹那。記憶は永遠。

800cc/70ps
731(kau-a):2001/05/23(水) 01:39
>>718>>719
最強詩人様、御久し振りです。どうも有難う御座います。
かなり的確に読み取られてしまい、驚嘆の限りです。
事実この直前にある意味「破滅」が色々起きまして・・
嗚呼不調也・・。

通るおまへの鮮やかな香りよ
今朝の雨音には流れぬ羽音
遠めに見やる悲哀の細工
燈す青白 雲雀の眼にも
732R:2001/05/23(水) 18:13
Little sunshine

花畑の奥に
落とし物を見つけた
それは白く光っていた
何かは分からなかった

僕はその光に
惹き付けられて
大切そうにそれを
手に暖めて持ち帰った

僕の手の中で
暖かな光を放つ
太陽のような
宝物を見つけた

それが何かは
今も分からないけど
不思議な輝きを持った
何かだった 温もりがあった

風に飛ばされて
また何処かへ
行ってしまったから

でもきっと
また誰かに見つけられ
光に惹き付けられるのだろう

今もまだあるのだろうか?
あの頃の様に
あの花畑に
輝く何かが

僕にまだ掴めるの?
733:2001/05/24(木) 01:15
>>714
最弱視人さんありがとうございました。
最近はどんどん詩が好きになってきました、
(これを下手の横好きって言うんですね《w)
幼稚な詩ばかりで申し訳ありませんが
またよろしく願います。

地面を掘り返し
緑を敷き詰め
大量の酸素を肺に含み
疎らな脳に送り込み
満たされた身体から
イメージを発散させる遺伝子には
天秤に乗せられた一義と多義
揺れは止まり
本能のまま真実を欲する
734泥棒ネコ:2001/05/24(木) 10:41
赤い月が 心にかかる
暴力的な野生が 支配する
蒼く理性的に光るのは あなたの髪
冷たい光を求めては 熱い奔流に流されるわたし
分かるのは あなたを愛していることだけ

でも わたしはみつけた
あなたの瞳の中に 愛の光を
本能的に 感じとれる愛の光を
感じたことのなかった優しさが
得られなかったやすらぎが
けっして揺らぐことのない力強さが
わたしをあるがままに受け入れてくれる優しさが
わたしを生まれ変わらせてくれるような清らかさが
そこにはあった

吐息が 灼熱の温度に変わる
指先から 稲妻が駆ける
ことばは 邪魔になる
それでも
瞳は瞳を放そうとしない
その中には 愛の光に包まれたわたしがいる
分かるのは あなたを愛していることだけ


ことばは 邪魔になる
指先からは 稲妻が駆ける

735泥棒ネコ:2001/05/24(木) 10:42
↑最後の2行は消し忘れです
736泥棒ネコ:2001/05/24(木) 10:49
赤い月が 心にかかる
暴力的な野生が 支配する
蒼く理性的に光るのは あなたの髪
冷たい光を求めては 熱い奔流に流されるわたし
分かるのは あなたを愛していることだけ

でも わたしはみつけた
あなたの瞳の中に 愛の光を
本能的に 感じとれる愛の光を
わたしをあるがままに受け入れてくれる 優しさが
わたしを生まれ変わらせてくれるような 清らかさが
今まで得られなかった やすらぎが
けっして揺らぐことのない 力強さが
そこにはあった

吐息が 灼熱の温度に変わる
指先から 稲妻が駆ける
ことばは 邪魔になる
それでも
瞳は瞳を放そうとしない
その中には 愛の光に包まれたわたしがいる
分かるのは あなたを愛していることだけ

何度もすいません・・・
最終形はこれです。

737ミラクル睡眠:2001/05/24(木) 11:52
砂時計をくるりと回す
落ちる砂は一本の線の様に
僕の記憶は一本の線の様に
砂時計をくるりと回す
時間が過ぎていくのか
時間が戻ってくれるのか
何だか悲しいね
午後の雨
夏の終わり
バスの車内
ジンジャーエール
そして砂時計
全部の砂が落ちそうになって
慌ててひっくり返す
落ちる砂は一筋の光のように
僕の未来は一筋の光のように
時間が戻っていくのか
時間が過ぎてくれるのか


三回目です。この前もありがとう、きっともうやめることができません。
738最弱視人:2001/05/24(木) 16:37
>>731
評できなくてすみません。
でも、あなたの詩は最強さんの評が似合っていると思うので…。

-/-
739最弱視人:2001/05/24(木) 16:40
>>732
宝物に対する執着というか、愛をもっと描くべきではなかったか。
そういう意味で、惜しい。

800cc/42ps
740最弱視人:2001/05/24(木) 16:43
>>733
書きたい事があることも、書きたい意欲があることも、素敵な事です。
がんばってね。
では、評。
揺れは止まらず、の方が、欲する目的と
結びついてよかったのではないだろうか。
成長してますね。うん。

800cc/78ps
741最弱視人:2001/05/24(木) 16:51
>>736 (>>734-735)
表現手法に囚われすぎているように思える。
結果的に主張が散漫となって、愛しているということに収束しない。
恋愛詩にありがちな、イメージ溺死状態。
魂の叫びが詩という定義であれば、こういうのも許容されるかも知れない。
だが、それならもっと視覚的に伝わる程の作品であって欲しい。

250cc/35ps
742最弱視人:2001/05/24(木) 16:55
>>737
連分けしましょうよ。それだけかな。
でも、私の好みの問題だから。
何だか悲しいね、から、ジンジャーエールに続く部分が、
砂時計のウエストみたいに、せつなく胸をしめつける。
いいね。

2500cc/355ps
743好みの問題でしょ:2001/05/24(木) 20:33
      夢の輪   とおくの路上で

   六月の指が夢の輪を結んでいる

   輪の中にだけ降りしきる雨

   あじさい色のかなしみが

   青い血のようにけむっている

   輪をくぐるのは美しい娘たち

   大きく見開かれたひとみの奥に

   初夏の喝采が透けて見える

   ほどかれるのは髪

   麦の穂波が六月の風に吹かれて

   どこかで麦酒の栓が抜かれる
  
    まだ生まれない夏物語

   こうして地球は季節のカレンダーをめくり

   こうして恋人たちは無限に溶け合い

   火の舌が乳房から背中へ這い進む

   ただようのは熱い舟

   方角も運命も知るすべはなく

   乾いていく夢を

   洗濯物のように取りこんで

   ひとは貧しいくらしの輪を結ぶ

   夕焼けのせつない予兆

   花キャベツを刻む音がする
        

744好みの問題でしょ:2001/05/24(木) 20:42


       草の根   ふりむくと

   若年のわたしが包丁を研ぐ

   夕闇の未来を覗くと

   老年のわたしが墓石を磨く

   季節風の危ういバランスは

   いつでも崩れそうな気配

   そんな魂の起爆をかかえながら

   放心の日々は過ぎ行き

   土手の向こうはまだ見えない   断章ばかりの生

   短調の基底音が草の根にからむ

   ほんとうはもうなりふりかまわず

   絶海の鋭利な毒を飲みほしたいのに

   ただれた喉の奥は開こうとしないのだ

   少年の頃目撃した

   幼鳥の赤い咽喉がふいに迫る

   血を流して呼びかける

   ひたむきな声 初めての羽ばたき……   眠りの林道に迷いこんで

   臨月の妊婦が星空を飛ぶのを見た

   喝采が潮騒のように

   シーツのしわから生まれ

   桑畑にスコールがふりそそいだ

   胎児の泣き声が

   夜通し夢の樽を洗っている   めざめてみれば不毛の秋

   羽毛のような睡魔をはらいおとし

   幟もなく澱の坂を登る

   未知の丘の上では

   トーテムポールが傾いている

   時の摩擦で消えてゆく胸の火

   ミスプリントの生が浮遊する街で

   新しいインクと草の根を探す
745好みの問題でしょ:2001/05/24(木) 20:55
とおいとおいめざめとおい声とおい部屋かくさないでくれもう一度
  ぼくらの腕に返してくれ薔薇と石鹸の香りにゆれていた部屋透きと
  おっためざめと軽い貧血が水道管をふるわせぼくらの喉元までこみ
  あげてきた部屋照れくささにむせびながら鏡のなかの自分の額に額
  を押しつけウィンクしてみた部屋髭の感触石鹸の泡立ち頬のうえの
  かすかな血の痛みなどが好きだどんな無意味なしぐさにも意味があ
  った世界はぼくらを充たしぼくらからあふれぼくらは熱い唇と腕を
  もって世界と結婚した光のなかをきみは駆けてくる真白いテーブル
  クロスを肩に気まぐれな星雲のように饒舌な夢をだきしめてきみは
  どんな理由ももたなかっただけどきみを好きになるためならどんな
  理由だってあったんだすてきな髪のこと唇のこととりわけきみの軽
  やかなミクロコスモスがぼくを魅惑したきみは見事なほど自由に生
  きていた汲んでも汲んでもあふれてくる不思議な魅惑ぼくらはほと
  んど反日常的な狂気の岸辺で夢を紡いだ
746好みの問題でしょ:2001/05/24(木) 22:24
だけどそんなきみがぼくか
  らさえも自由になる必要があったなんて別れるとき優しさと残酷さ
  をもてあましてきみはつめをかんだあなたはいつも白い塔のように
  武装しているのね傷だらけになった裸の真実だって美しいのよそれ
  からナップザックかついで新しい狩に出かけてしまったああおせっ
  かいな他人がきらいだ一人前のどう見てもこわれそうもない男たち
  がきらいだお説教が大きらいだ目に見える声はいつでもささやく早
  く死人になりなさい今は死人だけが生きるすべを知っている時代冷
  酷な協同作業には魂なんかいらない不器用な反抗を捨てて許された
  バカンスを楽しみなさい勝手にしやがれ死人は死人の世界へ帰るが
  いいぼくらはとどまる夢と現実の引き裂かれためくらめく原点に不
  毛だけが目のしたをながれる夜のモノレール吐気と倦怠と呪詛が悪
  臭を放つ生のオベリスクにくるしく塗りこめられていくつもの暁を
  こわしてしまった死人たちの眼希望ということばに触れることがで
  きないぼくらの指燃える樹のこと海のこと難破船と汚ない酒場ああ
  ブルーモンクぼくらは一体だれなんだ怒りと不安でまぶたをいっぱ
  いにしてはじめて純潔をながしてしまった少女のようにたまらなく
  快活でまぶしくってかなしくてまったくのところ痴呆状態でとおい
  とおいめざめとおい声とおい部屋やさしくだがきっぱりと埋めてく
  れぼくらの恥らいに充ちためざめの部屋悪い時代のつめたいモノロ
  ーグをまぶたに女たちのやわらかい髪をえりまきにぼくらは不器用
  に生きるだろう死人たちの頭上でかれらのちっぽけなガスレンジに
  火を放つことさあ熱くはげしく抱いてくれさわがしく不安なぼくら
  の時代よめざめはさらに深い感受性の傷口から血のようにあふれて
  くるはずだ………
747袖引き子:2001/05/25(金) 00:42
なにもない
あれだけたくさんあったのに
もうなにもない
もうなにもない
もうなにもない

頭にがやがや響く音もない
ぶりぶる震えるはずもない

さようなら
さようなら

空も風もないところに
匂いと音が同じところに
君はいるのかなあ
748(kau-a):2001/05/25(金) 01:31
>>738最弱視人様
いえいえ、毎日多数のレスの嵐の中
本当御苦労様です。その偉業には
真剣に尊敬に値すると思います。そんな中で
私の方こそすみません。頑張って下さいね。
749:2001/05/25(金) 01:56
>>740
毎度ありがとうございます!
未熟者らしくまだまだ皆さんの足元で
精進したい次第にございます。

近づいているのか離れているのか
目に見えてはいるが幻なのか

意味は在ると信じた行動の先に
対立する無意味な現状

ひもといた書物の中に名前は浮かんでいるのか
君の見る姿はあの頃のままの僕なのか

砂に混じってサラサラと零れ落ちるくらいなら
その砂の中で鋭い小さな小石になって
ほんの小さなかすり傷でも与えてやりたいとただ願う

余談ですが679の名無しさんへ(私事ですいません)
>僕の酷評レベルは高いほうですか?
そんな事は無いと思います、
とレスしましたが「酷評じゃなく、正しい批評だと思います」って意味で
取ってください、よく見たら貶してる様にも見えたので…。
気を悪くなさったのなら申し訳無いです、すいません。
750最弱視人:2001/05/25(金) 03:43
>>743
好みの問題で言えば嫌い。つーか、わけわからん。
あと、小さいフォントと一行空けは犯罪行為に等しいと思う。
ま、好みの問題だけどね。

80cc/5ps
751最弱視人:2001/05/25(金) 03:44
>>744
好みの問題で言えば嫌い。つーか、わけわからん。
あと、小さいフォントと一行空けは犯罪行為に等しいと思う。
ま、好みの問題だけどね。

50cc/2ps
752最弱視人:2001/05/25(金) 03:48
>>745
投稿の体を成した荒しにも思える。
挑戦的、挑発的な名前を使うなら私の好みを分析して、
壺に填るものを呈すれば良い、それだけの技量も持たずに
自己主張だけを貫き、駄文を流すのはただの愚行。

また、詩の体を成していないのでこれは評価しない。

評価外/評価外
753最弱視人:2001/05/25(金) 03:48
>>746
投稿の体を成した荒しにも思える。
挑戦的、挑発的な名前を使うなら私の好みを分析して、
壺に填るものを呈すれば良い、それだけの技量も持たずに
自己主張だけを貫き、駄文を流すのはただの愚行。

また、詩の体を成していないのでこれは評価しない。

評価外/評価外
754最弱視人:2001/05/25(金) 03:50
>>747
説明不足。伝わる情念は微かに分かるが。
力が足りない、という印象。

250cc/20ps
755最弱視人:2001/05/25(金) 03:56
>>748
おそれいります。
最強氏の酷評と比較して悪評ばかりですが、それもその筈で、
私の主観、好き嫌いという部分で評を行っています。
ただ、真摯に受け止めねばならない評をしなければならないと思ったときは
そういう都合で最強氏に依頼しています。
好き嫌いと、善し悪しは区別したいので、御理解いただければ。
応援ありがとうございます。
残り少ないのですが、またの御寄稿お待ちしております。

-/-
756最弱視人:2001/05/25(金) 04:01
>>749
三連目、精錬が足りない感じ。上の連とちょっと整合性が悪い。
あと、言いたい事はおぼろげにわかるが、もっとシャープネスにして
伝えて欲しいと思う。

660cc/33ps
757R:2001/05/25(金) 07:24
熱風

何処か焼けこげた土の匂い
漂う 霧の中
砂嵐にも似たような
狂った 風の中

赤い風に 天は引き裂かれた
赤い風に 地は砕け飛ぶ

赤い風に 皮膚を焦がれるように
赤い風に 飛ばされて行く
ルビーの様な岩
照りつける ルビーの様な太陽

踏み入れた大地は 崩れ落ちる
炭に成るまで 灰に成るまで
広大なこの場所を 支えていた
赤く 黒く

私の視覚さえも 焼き尽くしてしまうのか

全てを焼き尽くしても
気が済まないのだろうか
幾千の魂を星に還しても
止まりはしないのだろうか

全ては太陽の意思のまま
この場所だけ この星の
行く末を 見せてくれるみたい

赤は黒に 黒は灰に 灰は白に
全ては乾き燃やされて 土に帰る
758mozu:2001/05/25(金) 18:41
もう一度!
もう一度!
もう一度祝福するんだ!

ビートだけが、
音楽だけが、
俺達を自由にしてくれる。

もう一度!
もう一度!
もう一度祝福するんだ!

火照る首筋を!
飛び散る汗を!
暗闇の暴力を!

あのきらめく一瞬を!
俺達の喜びを!
759コウ:2001/05/25(金) 18:57
俺の存在を頭から否定してくれ、
俺の存在を頭から打ち消してくれ。
あの中産階級のガキどもをぶちのめすために。

飯食うな
760イヌコロガシ:2001/05/25(金) 19:02
ミキを犯り、
せんべい食って
あとは寝た。

761名前はいらない:2001/05/25(金) 19:17
俺の存在を頭から否定してくれ
という君が足から消えて行く
俺はこれから飯を食う
762名無しさん@初心者:2001/05/25(金) 19:19
>>759
パくりはいけません
763ナナシーン:2001/05/25(金) 20:59
>>759
名前は確かに"コウ"だけどね。
764花の女王:2001/05/25(金) 21:18
憧れるのはピアノ
積み上げられたきらめきに

憧れるのはフルート
上品で軽やかな身のこなしに

わたしはギター
単調にリズムを刻むだけ

錆びついた弦が指を切り刻む
弦が切れようが切れまいが 観客にはどうでもよいこと

わたし無しでこの曲は成り立たないのさ

ストイックな生活の中 わたしは老いた
でも 見てご覧よ
あの角の楽器屋で 少年が母親にねだっているのはギターなのさ
765椅子:2001/05/25(金) 22:13
創造は愛の行為
愛したことのない者には 愛される資格はない
世界を悪くするようなものを作ってはいけない
ともに生きている人々に対する責任がある

人生には隠された意味がある
否定には罪がない
自然を前にしてそう感じる

今日 人々はずっと粗野で攻撃的だ

どこか静かな住宅地の忘れられた通り
子供たちが遊んでいる脇を 一台の車が全速力で通り過ぎていく
何ものにも気を留めることなく

学ぶということは難しい
自分が他人に暴力を働かないように
他人の暴力を許さないために
自分自身を再教育すべきなのだ

しかし
そういったことに関わらず
人生はやはり
自分のしていることに満足している人間とっては楽しいものだろう

766ロボ:2001/05/25(金) 22:26
茫漠なんて言葉は・・・誰も使わねぇか。
もう寝よう、明日も茫漠。

おまえ、名前を付けてくれ。
767Master of 「ロボ」:2001/05/25(金) 23:18
最弱詩人さんへ

 今まで僕のプログラムの実験に付き合ってくれてありがとう。
766を含めた、今まで投稿した全部で4つの作品は全て、僕の
開発した詩作成ソフト「ロボット3等兵」がデータベースから
ある一定の法則にしたがって要素だけを抜き取り、"詩"らしく
再構築した、いわば何の意味も無い言葉の集合体です。法則が
あるのだから僕の作品じゃないか、という意見は甘んじて受ける
けど、ある程度CPに詳しい人ならそういう意見が正確ではない
ことがわかるんじゃないかな?あえて詳細な説明はしないけど。
 点数の単位の意味は良くわからなかったけど、このスレでは
結構いい線行ってたみたいでうれしいよ。参照したデータ自体が
過去の詩人達から無作為に選んだこともあって、最初"作品"は
いまいちまとまりに欠けていたけど、僕なりのエッセンスを加えた
ことで何となくそれっぽくはなったみたいね。 今後はプロレベル
の物ができるまでソフトに改良を重ねるつもり。もちろん僕自身
の詩を見る目も必要だけどね。それと今度は詩だけじゃなくて小説
や映画の脚本にも挑戦するんだ、史上最年少で芥川賞受賞も夢じゃ
ないかも、期待しててね。それではさようなら、丁寧な批評には
本当に感謝しています。

P.S こんなメッセージを書いたことからわかるようにもう
    ここに書き込みするつもりはありません。だから「ロボ」
    とか「ロボット3等兵」とか、それらしき名前を名乗って
    投稿する人がいても絶対に僕じゃないので気をつけてね。

               「ロボット3等兵」の開発者より
                   
768fab上陸!!:2001/05/25(金) 23:49
タバコの匂いが染み込むバンコクナイト
お前を迎えに場末BAR
毎日毎日こんなんいいの?やるせないよ

俺たちこれ以上の発展望んでるんですか?
現状維持を大切にしたいんですか?

あいつと一緒になって1ヶ月半
俺は思考を重ねた末
荷物をまとめ北行の夜行列車に乗り込んだ
彼女を迎えに行く時間に。

俺は暗い車窓に深すぎる涙を浮かべた
あいつは俺を待っている


一期一会なんですね
苦しい
769熊のぷ〜たん:2001/05/26(土) 03:37
昼にふうせんは膨らむ
ひとに楽しんでもらえるかと思うのに楽しんでもらえなくて
突如ふうせんはしぼむ

夕方にふうせんは膨らむ
空をも飛べると思うのにやっぱりできなくて
突如ふうせんはしぼむ

ふうせんが膨らむさまを改めて見る
そこには虚構かもしれないと言う不安しか写らない
それではなぜふうせんを膨らますのかという疑問も
答えはでない

朝はいやだ
ふうせんを引きずって歩かなきゃならない
そんな時に限って ふうせんは鉛となる
770熊のぷ〜たん:2001/05/26(土) 03:41
説明が過ぎました。反省
771阿麻:2001/05/26(土) 06:28
苦悶のしずくを
はじくこの指。
通りすがりに
かまってはいられない。
にこやか だけど冷たく堅い面の皮まとった
この顔。
人生ってかなしい

忙しすぎて、かき上げる髪
時間はもうすぐ来るのだし、
復讐を焦りすぎて
ごねたりしたらおかしいよ。
もう、笑わさないで
たましいよ。

夜中にスーツ試着しながら苦悶のしずくを
はじくこの指。
成し遂げるためには不必要など、
かまって、
られない。
いい加減かつ冷酷で、やくざな
この目。
人生ってかなしい!

忙しすぎて、かき上げる髪
時間はもうすぐ来るのだし、
報いを焦りすぎて
ごねたりしたらおかしいよ。
もう、笑わさないで
たましいよ。

夜中にスーツの試着をしながら苦悶のしずくを
はじくこの指。夜中にスーツの試着をしながら苦悶のしずくを
はじくこの指。

772阿麻:2001/05/26(土) 06:31
>>771訂正後)

夜中にスーツ試着しながら苦悶のしずくを
はじくこの指。
通りすがりに
かまってはいられない。
にこやか だけど冷たく堅い面の皮まとった
この顔。
人生ってかなしい

忙しすぎて、かき上げる髪
時間はもうすぐ来るのだし、
復讐を焦りすぎて
ごねたりしたらおかしいよ。
もう、笑わさないで
たましいよ。

夜中にスーツ試着しながら苦悶のしずくを
はじくこの指。
成し遂げるためには不必要など、
かまって、
られない。
いい加減かつ冷酷で、やくざな
この目。
人生ってかなしい!

忙しすぎて、かき上げる髪
時間はもうすぐ来るのだし、
報いを焦りすぎて
ごねたりしたらおかしいよ。
もう、笑わさないで
たましいよ。

夜中にスーツの試着をしながら苦悶のしずくを
はじくこの指。夜中にスーツの試着をしながら苦悶のしずくを
はじくこの指。
773阿麻:2001/05/26(土) 06:34

>>772訂正後)(以下の詩を評価してください。)

夜中にスーツ試着しながら苦悶のしずくを
はじくこの指。
通りすがりに
かまってはいられない。
にこやか だけど冷たく堅い面の皮まとった
この顔。
人生ってかなしい

忙しすぎて、かき上げる髪
時間はもうすぐ来るのだし、
復讐を焦りすぎて
ごねたりしたらおかしいよ。
もう、笑わさないで
たましいよ。

夜中にスーツ試着しながら苦悶のしずくを
はじくこの指。
成し遂げるため、不必要には
かまってられない。
いい加減かつ冷酷で、やくざな
この目。
人生ってかなしい!

忙しすぎて、かき上げる髪
時間はもうすぐ来るのだし、
報いを焦りすぎて
ごねたりしたらおかしいよ。
もう、笑わさないで
たましいよ。

夜中にスーツの試着をしながら苦悶のしずくを
はじくこの指。夜中にスーツの試着をしながら苦悶のしずくを
はじくこの指。

774阿麻:2001/05/26(土) 07:06

けがれた唇 ぬぐったら
あしたまでが見えてきそう。
うつ伏せで寝る癖があって、
目線をあわす 人は苦しそう

いつもそうだよと、苦笑い。
変化なんかは ないのね。
見えない糸は蜘蛛の糸
音のない鎖はカンダタの
ほら、いま両手両足。

暗がりが埋め尽くしきれずに
拭った後の唇の
まだ生々しい罪の手当てを
どうしたらいいのよと何度も聞く。
涙で騒がした心の弱さ、
あとは、薬局のヒソプ。

いつもいつもそう、悪人は。
見えない糸と音のしない鎖が
ほら、いま両手両足。

けがれた唇 ぬぐったら
明日は見えなかったわ。
いつもそうだよと苦笑い
でも、古い人には勝てないわ
775阿麻:2001/05/26(土) 08:11
光るカガミ。お気に入りの
カナリア。
人に、なかなか なつかない
でも、眺めてたら
とくに何かを
嫌うでもなく、日差しのなかで
ぼんやり、
ちょっと欠伸・・・なんて
いとしく可愛い
たたずまい

夢の国。鳴き声するよ。
皿巣から、
けして器用じゃないくちばしなのに。
飛んでいたい、
止まり木と 止まり木との
あいだに、
涙のような、安きが溢れてるわ
仲良しの、カナリア。
776阿麻:2001/05/26(土) 08:16
>>775訂正・・・何度も訂正してしまってスイマセン。


光るカガミがお気に入りの
カナリア。
人に、なかなか なつかない
でも、眺めてたら
とくに何かを
嫌うでもなく、日差しのなかで
ぼんやり、
ちょっと欠伸・・・なんて
いとしく可愛い
たたずまい

夢の国。鳴き声するよ。
皿巣から、
けして器用じゃないくちばしなのに。
飛んでいたい、
止まり木と 止まり木との
あいだに、
涙のような、安きが溢れてるわ
仲良しの、カナリア。

777名前はいらない:2001/05/26(土) 11:46
ヤな奴。<767
778タマシ:2001/05/26(土) 15:53
>>777
なるほど・・・。767はこれからの芸術のあり方を示唆している。何かを表現するときは過去の作品を
意識的にしろ、無意識にしろイメージしないことなんてありえないのだから、完全なオリジナル作品
なんて物は幻想に過ぎない。それにログを読み返して767(ロボット三等兵)の詩は個人的に結構好きだ。

方法はなんにせよ偉大な作品を作った人が偉大な芸術家なのだ。正体はわからずとも767の今後には注目
すべきだと思う。

779最弱視人:2001/05/26(土) 17:31
>>757
燃えてますね。で?

400cc/5ps
780最弱視人:2001/05/26(土) 17:34
>>758
暗闇の暴力、だけが浮いているように思える。

250cc/42ps
781最弱視人:2001/05/26(土) 17:36
>>759 (>>762)
パクリなんですか?
まあ、どっちにしても余り・・・(笑)

400cc/32ps
782最弱視人:2001/05/26(土) 17:37
>>760
よく寝て下さい。願わくば永遠に。

50cc/1ps
783最弱視人:2001/05/26(土) 17:38
>>761
どうせパクるなら、フルサイズでおねがいしたいものです。

400cc/30ps
784最弱視人:2001/05/26(土) 17:42
>>764
手口が姑息なわりに、表現力不足。
積み上げられたきらめき、から誰がピアノを連想するのか?
また、ギターは単調にリズムを刻むとも言い難いが…?
リズムボックスやメトロノームならまだしも。
テンプレートからリニューアルするにしても
それなりに技術は必要。

125cc/15ps
785最弱視人:2001/05/26(土) 17:45
>>765
えらくスケール感がひっくりかえる詩。
言いたいのは住宅街を駆け抜ける車への憤りなのだろうか。
その程度で、愛されていない者が愛される資格がないとすれば、
更なる悪をどう表現し、どう非難すべきなのだろう。

250cc/20ps
786最弱視人:2001/05/26(土) 17:47
>>766
茫漠(ぼうばく)という言葉の意味を知っただけ有意義ですな。
ちゅーか、茫漠上等と思うのだが(笑)

250cc/35ps
787最弱視人:2001/05/26(土) 17:51
>>767
手段はどのようなものであれ、結果は其処に在る。
私は結果を見て云々するだけで、経緯も手段もどうでもよいのだ。
プログラミングというのは機械的作業だと思わない。
プログラミングこそ、詩であり、小説なのだ。
形式に囚われる事無く、新たなるアーキテクトを構築し、
新たなるスタイルを目指すアーティスティックな活動である。
次は、是非、ソースファイルをここに上げて見て欲しい。
酷評して差し上げよう。(VBは不可(笑))

1200cc/100ps
788最弱視人:2001/05/26(土) 17:54
>>769
少し、ふうせんを膨らませられた。ありがとうね(笑)
>>770
そうでもない。いい感じ。

1600cc/185ps
789最弱視人:2001/05/26(土) 18:02
>>771 ((>>772) >>773)
随分推敲したのだとおもう。
スキームで出典されたのは初めてなのだが
変化がよくわからなかった。
というか、苦悶のしずく、が見えてこない。
この詩において、これが何なのかが疑問のままでは、非常に厳しい。

770cc/35ps
790最弱視人:2001/05/26(土) 18:09
>>774
聖書の言葉がでてきてるようなので、これはちょっと評価を委譲します。

評価委譲/評価委譲
791最弱視人:2001/05/26(土) 18:18
>>775 (>>776)
皿巣、と、>涙のような、安きが の「安き」の意味が不明。
造語であれば、それとわかるようにして欲しい。
あと、詩が難しくなることは、必ずしも進化ではないと思う。
こういう安穏とした光景なら、さらりと読めてもいいのではないだろうか。
辞書を見て、小難しい言葉を見つけるのが趣味だという詩人(アマチュア)がいると聞いたが
私はあまり感心しなかった。
私の目指す方向性ではないのだ。
もちろん、この評は私の評である。
今一度繰り返しておくが、私の評はひどく偏っている。
それは理解しておいて欲しい。

750cc/55ps
792最弱視人:2001/05/26(土) 18:22
>>778 (>>777)
私は>>767そのものが作品だと受け取っているのだが、如何だろうか(笑)
尤も、あれがソフトウエアに依るものなら、なかなか大したものである。感嘆せざるを得ない。
ただ、そういうソフトウエアを作る以上、それなりの感性はそそぎ込まれているわけだ。
ワープロを使って書いていることの延長線上にあるものと解釈してもいいのではないだろうか。

-/-
793阿麻:2001/05/26(土) 18:32
>>791
>>789 最弱視人さんへ ご批評ありがとうございます。
今回は、結構推敲した詩を載せてみましたが、かえって点数が下がってしまい、鬱です。
ちなみに、
>>771は、実際にあった(私にとっては)大事件を題材にしました。怖かった。
>>776の「皿巣」は、平べったい鳥の巣です(カナリヤはコレ)。又「安き」は、聖歌などに出てくる「主の安き」で、ものすごく心が平安な状態を意図して書きました。
でもやっぱりミスマッチだったかなー?と思ってます。
読んでくださってありがとうございました。
元気がみなぎったら又投稿させていただきます。では。
794R:2001/05/26(土) 18:41
15sec.

...1sec.

僕が不幸な報せを聞いてから
…まだ1秒しか経っていない
刹那の拍子で思考が流れる
…1秒が 重い

...2sec.

僕の目にはもう涙溢れそう
…何を言って良いかまだ分からない
足がもうまともに立てなくなっている
…嘘だと誰か言って

...3sec.

そうだ まだあの人は生きている
…現実を見たくなかったから
電話してみよう また声を聞けるよね?
…3秒の判断

...4sec...5sec...6sec...7sec...8sec.
普通に電話に出るのを待ってるのに
1時間も2時間も待ってるような気持ちだった
何も信じられなくて
こんなこと 初めてだったから

...9sec.
やっと電話が繋がった
…真実を告げて
...10sec.
「あの子は 死にました」
…運命を激しく呪った

...11sec.
儚い君との思い出が光速で流れてゆく
…涙が溢れる
声にもならない声をあげて
…崩れ落ちた

...12sec.

受話器を持ったまま
長く流れる短い時を
生きている 自分がいる

...13sec.

人の命は儚いのに
時間は何故 こんなに長い?
せめて君に会いたいのに
もう 会えないなんて

...14sec.

君に会いに行きたいけど
きっとそれじゃあ
君は悲しむだろうから
君の分まで生きてゆくよ

...15sec.

…君はいないけど 愛は終わらないよ
795桔梗屋:2001/05/26(土) 20:16
彼女は薄いミルクティーを飲んでいた
ヤギのチーズを塗ったトーストと一緒に
朝食のテーブル
ろうけつ染の服の下の彼女の美しい体
彼女は穏やかに僕に話しかけた
口元には小さなパンのかけら

紅茶で濡れた彼女のくちびる

キスしたくなる耐えがたい衝動を誘うあの彼女の吐息の領域

僕の存在の根源
796桔梗屋:2001/05/26(土) 20:17
ウィッシュ・ボーンが壊れてしまった。
僕は小さい方を持っている。
大きい方の鎖骨を残された彼女には、
自分の願いがある。
797桔梗屋:2001/05/26(土) 20:20
声に出して詩を書き
心の声をみとめ
『橋』を燃やせば
芸術の誕生だ!
798桔梗屋:2001/05/26(土) 20:28
そして僕は
外見をバタースコッチ色に変えよう、
  あずき色に、あしげ色に、あんず色に。
そして金色と、とび色の糸で玉虫色に織った
  チェックのアスコット・タイをしめよう。

僕はテラコッタ色に日焼けして、
  にんじん色の、しょうが色の赤毛の色に―
アーモンド色にこんがり焼けた男―僕の頭
  の中はオークル色になる。

茶色ではなく、焼けたシエンナ色のスエード―
  僕の冬物のコート、あったかいやつ―
みすぼらしいのではなく、質素な作りで
  でも鉄さび色の裏打ちがしてある。

そして赤に近づき過ぎず、
  でもオレンジの側にいよう それから僕は思う
    かつてはピンク・ビューティを
      彼女の恥らう頬に読み取ったこと
そして彼女が死んだことを。


799grio:2001/05/26(土) 21:08

1980年
 4月25日、28日、新宿2丁目ストリップ劇場モダンアートにて「ジュクの夜を狂わせろ!姦、鮮血のオペレッタ」を深夜零時より行う。
 アケミはシマヘビやニワトリを食いちぎり、生で食うと言うパフォーマンスを行う。
 6月6日、新宿ACB、ニューヨークシアター「天国注射」第1回ライブがオールナイトで行われる。
 6月25日、吉祥寺マイナー「不協和音の5DAYSテロル『吉祥寺市街戦』」、山本政志監督の8mm映画「聖テロリズム」上映。
 アケミは歌いながら洋服を一枚ずつ脱いで行き、額をカミソリで切り、紙コップに放尿。それを飲み、吹き出し、また頭からかぶり、驚きで動けない女性客に抱きつき、床を転げ回る。自らの肛門にイチジク浣腸をし、やわい大便をたれながしながらイスを振り回して客を追いかけ回す。客はほとんどが外に逃げてしまった。この時の模様は自主制作の「南蛮渡来」の再発盤、1999年再発の「君と踊りあかそう日の出を見るまで」の付録の小冊子「黒い種馬」で見ることが出来る。
 9月20日、新宿ロフト「密告の夜」財団法人じゃがたら出演。
 10月3日、モダンアート、「鮮血のオペレッタII」。ケネスアンガーのフィルム、韓国1980年の光州暴動の記録映画上映。これは「福祉政策ツアー」の第1回で、10月9日豊玉にある大駱駝艦での「迷宮への投身自殺」へと続く。
 11月21日、新宿ACB、ニューヨークシアターでのオールナイト。雑誌「HEAVEN」主催、「天国注射の夜」第2回に出演。ステージで額を切りすぎ、救急車で病院に運ばれて行く。
800かのっぴ:2001/05/26(土) 22:03
「ファストレーンの記憶5〜逆説」

大義とは 争う理由

大義は誰にもある
凶悪な犯罪者にも
それを不愉快とする人たちにも

愛も大義の一つとなる
大義を強制する限り
争いは続く逆説

愛の不在に憎悪する人たちと
不在の愛を回復しようとする人たちと
求めるものは同じ

愛は目に見えないもの
人はそれを発見できず
不安に駆られてしまう

大義は目に見えるもの
それに従い 従わせることで
人は自らを安定させる

801最弱視人:2001/05/27(日) 05:37
>>793
解説ありがとうございます。
推敲しすぎて痩せてしまうとわかりづらくなりますね。
難しいところですが、その辺のバランスをどこに置くかがテクニックなのだと思います。
あと、専門用語的なものはさりげなく説明を入れ、強調に使うとよろしいのでは無いかと思います。

点の低い所は、あまりお気になさらず、奮って御寄稿ください。
802最弱視人:2001/05/27(日) 05:41
>>794
悪くはない。寧ろ好きだし、実は似たような手法を用いようと思って、しまったと思った。
が、14秒目以降、もっと取り乱すべきではないか。
14秒以降の悟りは、少なくとも半年なり1年なり経過してからの思考だと思う。

800cc/100ps
803最弱視人:2001/05/27(日) 05:44
>>795
僕の存在の根元、という割には弱いように思える。
いまひとつ彼女の魅力が伝わってこない。

660cc/30ps
804最弱視人:2001/05/27(日) 05:50
>>796
短いなら短いなりで、それなりに完結して下さい。

50cc/3ps
805最弱視人:2001/05/27(日) 05:52
>>797
なぜ、『橋』を燃やすのか、で、理解に苦しむのだが。

80cc/4ps
806阿麻:2001/05/27(日) 06:09
【暗部】

不倫のTelephone 乱れ、咲く
ツツジが目をそらす
それも、一斉に。

低いA Cappella しとやかに
培ってきた
くちびる 震わせ
求めれば
不倫のIntroduction響き、あう

本意じゃないけれど
冷たいものが 「石ころ投げて」と責めるけど
何の 痛みがないことを
どう思う・・・

季節が死んでも、この気持ち 忘れない。
化石だって暖かいと思う。
電話を切って 死ぬかわりに
私はBluessinger夜の石ころのように
今日も誰かに何かにどこかで、尽くして 尽くして 尽 くしきって凍りつく

不倫のTelephone 切ら ないで
              切ら な いで


807最弱視人:2001/05/27(日) 06:15
>>798
色に織り込まれた記憶。彼女をめぐる色。
包み込んで、蘇る彼女。

1800cc/152ps
808最弱視人:2001/05/27(日) 06:22
>>799
http://member.nifty.ne.jp/tango/rock/jagatara/jagatara_h.html
パクリはダメですよ。モチーフにするならまだしも、まんまコピペだからね。

-/-
809最弱視人:2001/05/27(日) 06:41
>>800
大義による聖戦。それは愛ゆえに?否。
自己を満たす為の戦いだ。それを愛と言い換えるのは、
大儀な事である。
とはいえ、事実を淡々と語られている印象。カタルシスを感じない。
連詩の1節だろうか。

750cc/35ps
810最弱視人:2001/05/27(日) 06:44
>>806
不倫ものというのは、その言葉を出すだけでかなりドロドロしてしまう。
願わくば、その単語を隠蔽、あるいは比喩で匂わせて欲しかった。
恋愛詩における、直接的な単語の扱いは難しい。
愛という言葉が在るだけで、泥臭くなってしまうからだ。
さりとて理解不能なレトリックも、また自己満足に過ぎないのだが。

1200cc/110ps
811459:2001/05/27(日) 11:52
洗面所で歯を磨いていた僕は気づいてしまった。 「シルシ」に。
背中の隅の隅。おしりの上あたりに多分 クローバーのマークが
しっかりついていて その中には
「あいしてら」と書かれているんだぜ。

でもそれは 僕からは決して見えない位置についていて
僕が首をグリングリン回しても
ちっとも見えない。        だけど
僕が女の子と二人で裸になったとき
それは彼女にだけ見える。見ることができる。
そして彼女は口に出す。口に出すことができる。

「あ・い・し・て・ら」と。
812(kau-a):2001/05/27(日) 12:56
>>811
好きです、これ。いやかなり好き。
思わずほくそ笑んでしまった。
「だから」の位置が惜しいなあ。
813最弱視人:2001/05/27(日) 16:57
>>811
詩というか、散文というか…ですね。
いや、評者的にはオッケーです。
>>812でも指摘されてますが、だけどの位置が惜しいですね。
まー、でも、わかりやすいのは好きなんだわ。

1500cc/160ps
814(kau-a):2001/05/27(日) 17:28
>>812
すいません「だから」じゃなくて「だけど」でした
815R:2001/05/27(日) 19:25
Mine in my mind

薄れかけた意識の中
夢を見ました
あなたが 私を捨てて
何処かへ行ってしまう夢を

その夢は 私の心の中に
大きな地雷を残しました
その地雷に怯えながら
今日も生きています

現実ならば そう
今すぐ嘘と言って欲しいような
ただの夢ならば そう
今すぐ覚めて欲しいと叫ぶ

薄れかける意識の中
夢はやってきます
残酷な 夢を見ると
温もりが欲しくなります

いつも夢は 私の心の中に
必ず何かを残しました
それが地雷か希望かは
見なければ分かりません

現実ならば そう
今すぐ嘘と言って欲しいような
ただの夢ならば そう
今すぐ覚めて欲しいと叫ぶ

辛い現実でも
辛い夢を見なくなるなら
次は必ず良い夢を
見ると信じて生きていきたいです

生きるために
816R:2001/05/27(日) 19:29
サヨナラ

サヨナラ
その言葉だけが
耳に残ってる
自分で言ったその言葉が

サヨナラ
振り向く気は無いよ
必要とされたいなんて
思いこむのはもう止めたよ

サヨナラ
此処にいても
傷付くだけだって
キミにそう言った

サヨナラ
今だけは孤独で良い
孤独になって初めて
見つかると思っている

サヨナラ
愛していた
だけどもう構わない
これ以上傷付かぬのなら
もう此処にいる意味も無くて

良いでしょう?
傷付かずに
変わらないウチに
サヨナラを告げただけ

涙は流さないだろう
そう思ったから
振り向きはしなかった

あの時キミは
泣いたのだろうか
今になっては
もうどうでも良いけど

サヨナラ
一言だけ言った
思いを乗せて
空気に溶け込んだ

孤独の夜は
独りで酒を飲む
軽く吐き出した
キミの名前と溜息と

そして サヨナラと
817名前はいらない:2001/05/27(日) 19:40
空がかたむいた
とたんに電話回線がこぼれだす
使い古された言葉に 濡れた洗濯物から立ち上る水蒸気は
鋭くかたむいた雲をつくる

見てみろよ

そこには着るものを失った会話が
規則的にばらまかれている。
818459(マサシ):2001/05/27(日) 19:42
このあいだ うちのおばあちゃんが
「アイ ヘイト ポップソング」っていってました
このあいだ うちのおばあちゃんが
「アイ ワナビー ニューストリーム」っていってました

僕は切なくなってふたりで車に乗って
銀行へ向かう

車椅子の上から叫ぶ
「ありったけの金 持って来い」

おばあちゃんのうでにはピストル
顔にはバンダナ

おばあちゃんのうでにはピストル
顔にはバンダナ
819最弱視人:2001/05/27(日) 20:22
下記のリンク先で、私は批評をするべきでないと言われた。
勿論、名無しの発言に従うつもりはないが、
確かに私の批評を望まない方もいると思う。
そこで、下記リンク先の一連の発言を読んだ上で、意見を頂きたく思う。
再開を望む返答があるまでは、私の批評は停止する。
勿論、やめろという意見があっても構わないので、忌憚なく言っていただければと思う。

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=989822647&st=74&to=81&nofirst=true
820名前はいらない:2001/05/27(日) 20:32
>>819
暗に批判を封じる行為に他ならん。
こういう批判など別に関係ないと
思ってる連中がここに投稿してるんだろうが。
こういうやり方はすさまじく卑怯だ。
それを認識した上で、やりたくないならやめろ
821R:2001/05/27(日) 20:55
>>819
やって頂けないと、私は昇華出来ません。
私だけでは無く、貴方や他の方々の為にも、
是非続けて欲しい。
しかし、貴方自身が続ける事を望まなければ、
私はそれを止める事は出来ません。
822阿麻:2001/05/27(日) 21:30
>>819 最弱視人さんへ いつもご批評いただき感謝です。
私も、Rさんと同様、最弱視人さんに評者を続けて欲しいです。
ここまで(800レス過ぎまで)批評を続けて来られてるというのは、やっぱり並大抵のことではなく、また決して惰性とか思いつきではできない才覚のいる仕事なんだろうなと評をいただく度につくづく思います。
最弱視人さんが批評をするべきではない、という考えは、私は違うと思います。
以前、私の詩を手直ししていただきましたが、素人ながらも、(直された部分)やはりさすがだと納得しました。
ご自身がどうしてもやめたい、という意向なのであれば、それを止めることはむずかしいとおもいます。
でもご自分の意向でないのであれば、最後まで続けたほうがいいです。
わけわからない文章でスイマセン。でも
又投稿させていただきたいです。ご批評の再開を希望します。
823インチキ評論スレッドの1:2001/05/27(日) 22:40
批評されたい奴が勝手に批評してくれって来てるんだ、そいつらの
望み通り批評してやりゃいいんじゃねえ?
批評するのに資格なんかいるかよ、金取るわけでも賞金かかってる
わけでもないんだ、何言おうと人の勝手だろ(藁
824kay:2001/05/28(月) 00:28
批評は続けるべきです。何より貴方の誇りの為に。
私は誇りを持って詩を書いています。私が磨き上げた言葉に対する誇りです。
私の書いた物に誰かが「下手だ。読みたくないから書くな」と発言したとしても私は書き続けます。
更なる高みに登る為に。
貴方はどこかの誰かの言葉にそんなに敏感になる必要はないでしょう?貴方が評を書くときに感じる
「産みの苦しみ」は、貴方の誇りではないのですか?誰かに言われたからやめる、作品を評する事は
そんなに簡単な事ではない。貴方が真剣に取り組んでいる事を私は感じ取っているつもりです。
相手の言い分を良く聞いた上で、相手にするのはお止しなさい。認識の違いなんですから。
そして、此処は貴方のスレッドです。評するもやめるも貴方が決める事です。

ですが、私は貴方とのコミニケーションをとても楽しく感じていたのですよ。
酷評者として胸を張って頂きたいと、少々感情が高ぶってしまいましたが、貴方の評を必要としない方は此処には来ないと言う事を思い出してください。

825名前はいらない:2001/05/28(月) 00:49
>此処は貴方のスレッドです。

それは違う。
826かのっぴ:2001/05/28(月) 01:11
批評ありがとう。
淡々とした分だけ言葉の力は弱かったかも。
参考にしてみます。

で、応援メッセージ多いみたいなので
特に付け加えることもないので、理由は
ごちゃごちゃ言いません。続けてください!
マメに酷評できる人は貴重です。
827最弱視人:2001/05/28(月) 01:59
文壇のイジメというのが、こういうものであるのかと実感した次第。
下記のリンク先の書き込みを御覧頂きたい。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=989822647&st=83&to=84&nofirst=true

私はここまで言われるほど酷いことをしているのだろうか。
申し訳ないが激しい鬱状態である。
わたしはこの板の「寛容さ」に甘えているのだろうか。
だとすれば、引き留める意見などとは無関係に、
即座にこの場を去るべきであろうと思う。

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=989822647&st=83&to=84&nofirst=true
どなたか、この意見をきちんと否定できないだろうか。
少なくとも今の私には無理だ。

評を続ける気力以前の精神状態である。

最悪だ。


>君が、ただちに批評を止めても、なんの支障もない。

少なくとも、この台詞だけが救いである。
つづけて欲しいという意見が多数あり、その意見に基づいて再開するつもりだったが、
此処まで言われ、今までやってきた事を根底から否定され、
また人格まで否定されてしまった以上、
本当にやる気がおきない。

とにかく、しばらく休止させて頂きたいと思う。
これは打ち切りを前提とした休止宣言と受け取って貰っても構わない。

>謙虚さ、真摯さ、誠実さ、豊かさ、まっとうさ、繊細さ、正直さ、
>そしてハッタリでない真の強さ・・・詩人を根底で支えるはずの
>そうした資質が、君には感じられない。
>君が自分で言うように「なってない」批評ならば、
>書き手には害になる、反応があった嬉しさに、それを鵜呑みに
>しかねない危険性があるからだ。

私は、いま、犯罪者のような気分だ。
828名前はいらない:2001/05/28(月) 02:16
他人の言葉を気にするのは人間誰でもある事、
しかし復帰を願うみんなのレスも気にして欲しいものです。

貴方が誰に何と言われようと貴方は「酷評!」の
最弱視人であり、私等を評価してくれていた最弱視人であるのです、
貴方がそれでも嫌だと言うのなら仕方の無い事ですが・・・。

kayさんの言う様に
>私は貴方とのコミニケーションをとても楽しく感じていたのですよ。
は同感です、
言葉に反論出来ずともこれだけ慕われているのです、
ここでは誰も貴方を否定なんかしません!
どうか心からご再考を願います。

829:2001/05/28(月) 02:54
たまたま機材を家に忘れて帰ってきたついでに
覗いてみたら大変な事に!

俺は皆さんの言う通り戻って来て欲しいです、
でも俺達の意見を最弱視人さんに押し付けてまで批評してもらう
のも悲しいので自主復帰してもらえるまで待ちます!

俺が戻ってきた時も
>おかえりなさい、酷評2にも顔出してね(笑)
って言ってもらえた時は本当に嬉しかったです、
俺はまだ1000ccを超えた事が無いし、
今でも超えようと頑張っています!

戻って来てもらえる事を信じて待っています、
それは俺に限らず投稿した皆さんも同じ筈です、では。


830阿麻:2001/05/28(月) 03:13
>>829 あなたはまだ若いというのに、しっかりした発言を要所要所でなさるんですね。
将来、大物の予感・・・
831R:2001/05/28(月) 07:24
批評に対する受け止め方についての私のケースを言えば、
私は例え「この詩はクソだ」みたいな言われ方をしたとしても、
それは私の詩を読んでくれる数少ない人の、
その中の一つだけの視点だと思っています。

つまり、滅茶苦茶な批判をされて逆ギレするでも無く、
落ち込んで詩を書く事をやめてしまうでもなく、
その「視点」からもう一度考え直して、また別の詩を書くのです。
その結果、前より良い詩が出来るかは分からない。
それもまた、他の人の視点に依る。

でも、本当に上手い詩とは何なのか、未だ私は分かりかねています。
どちらにしろ、私は様々な場所で、様々な方の視点を集めたいのです。
そうする事で、より自分を昇華させたい。
>>821でも言ったように、
きっと他の人もそのように上へと昇っていくモノだと思うのです。

最後に、
「資質」を感じる事が出来るのは、その道を長く渡った者です。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=989822647&st=84&nofirst=true
↑の人は、そういう方なのでしょうか。
そうで無ければ、他人の資質について何も言う事は出来ないはずです。

私は、出来るなら最弱視人氏に戻ってきて欲しい。
また評を続ける気力が、そこに戻ったなら。
832(kau-a):2001/05/28(月) 14:39
穏やかが包む祈りの多き
痛みと躁鬱迸り
届く篭目に空しき空論
己が力の有り所何処
そこの胸に問い質せよ
きみが要する時は零(ゼロ)と
この場は毒が咲く花園
足元の傷を振り払い
頂をひたすらに翳(かざ)すきみが見たい
833:2001/05/29(火) 01:58
自分で認めた評の酷さを他人から言われて自己嫌悪に陥ったふり、
イジメられたと他人に助けを貰おうとする。論理性を求め、論理的
に返答出来ず、頭で考えるなと言い、議論に権利を持ち出す。文学
板で叩かれもう来ないと言うが、その文句は詩板でも言う。叩く人
を哀れみ、苦労を知れと言う。

本当に自己嫌悪に陥った人は他人の意見を求めない。
議論に権利を持ち出す人がいれば議論は成立しない。
相手の居ないところでの悪口、態度も一変。
苦労を知れと言う人はただ苦労しているだけ。

私が思った事です。どうか心からご再考を願います。
834阿麻:2001/05/29(火) 03:43
最弱視人さんへ 戻られましたら、是非この詩を批評して欲しいので、投稿します。

「拡声器」
ある日、
拡声器のなかからすごい声で
社長は早く、謝りなさいと
ビルに向かって誰かが叫んでいたわ
謝るわけなんて絶対ないのに
社長は早く出てきなさいと
敬称つけて誰かが叫ぶ声が、
照り返した、アスファルトを通して
ぎんぎんという耳鳴りになって
跳ね返ってきた。
なにもかも、
暑さのせいよ


ご批評をお待ちしています。
835ヨツ江:2001/05/29(火) 07:20
身勝手な意見かもしれないと思いつつ言わせていただくと、
「議論で否定されたから批評も辞めなければならない」んです
か?
それとこれとは違うと思いますよ。
上で多くの方が言われているように、最弱視人さんの批評には
これまでもちゃんとした意義があったと思います。
それは誰にも否定できないと思います。

ぜひとも最弱視人さんがご自身で決めた期限まで続けられる
ことを希望します。
836最弱視人:2001/05/29(火) 07:50
色々と御意見いただいているが、今はこれをつづけることが、
多くを語る以上に良いと思うので……。

>>815
ちょっと長くなってる感がある。
あと、地雷の存在が連を経る毎に曖昧になってくる。
ここをくっきりさせると、地雷、という胸の中の腫れ物が
より痛みをもって迫ってくるのではないだろうか。
余談ですが、Rさんの詩は、私にとって非常に興味深いものがあります。

1200c/85ps
837最弱視人:2001/05/29(火) 07:55
>>816
これもまた、長くなりすぎてるような・・・。
6連以降、もっと短くしてなおかつ刺さるような表現が欲しい
別れ物は冗長になると愚痴っぽく感じてしまうから。
使いふるされた言葉にまみれて新しさを出すのは難しいかもしれないが、
そこを乗り越えれば、また違う次元がRさんに訪れるのではないだろうか。

1500cc/90ps
838最弱視人:2001/05/29(火) 08:03
>>819-833
色々と御意見くださり、感謝の念にたえない。
一つ一つ返事をしたい気持ちでいっぱいなのだが、
このスレッドの本来の目的である、投稿と批評に及ぼす
影響を考えると割愛させていただきたい。
また、話としても終了した様に思うので、
この話の後日談は別の機会に持ち越したいと思う。

叱咤激励、色々と頂いたが、皆さんには一様に
ありがとうと言いたい。

ありがとう。
839最弱視人:2001/05/29(火) 08:08
>>834
夏場のシュプレヒコールは嫌だよね(笑)
なにもかも暑さのせい、にするならば、
もっと前半に苛立ちを感じさせた方がいい。
>アスファルトを通して
>ぎんぎんと耳から脳を貫いて
>頭蓋骨の中を切り裂くように
>脳細胞をかき回し激痛となって
>跳ね返ってきた。
くらい書けば、暑さのせいだと思えるのではなかろうか。

400cc/48ps
840最弱視人:2001/05/29(火) 08:09
>>835
>>838を御覧下さい。
>>838に含めるべきであった。失敗。
841ヨツ江:2001/05/29(火) 10:05
戻ってこられましたね。
では、よろしくお願いしますね。

ーーー
サンダルを履いて
飴のような空を見上げて
知っている長いラインの続き
続けてみよう

ビルの明かりが並んで
なんにも語らない
電話をカバンにしまって
気のせいみたいに小さな呼び出し音

どこまで行ったっけ
空き缶がコロコロと転がって
もう一度
はじめに返って

どこまで行ったっけ
知っている長いラインの続き
もう一度はじめから
口ずさんでみよう
842名前はいらない:2001/05/29(火) 14:12
初めてなのですが、よろしくお願いいたします・・・。
普段感じていたりする事です。

ナルシストなんかじゃないんだ
被害妄想でいっぱいで 劣等感の塊なんだ

「可愛いい〜」だとか「カッコイイ〜」なんて言うけれど
劣等感の強い自分にはそれがとても苦しいんだ
愛想笑いにも疲れるし 一体どれだけ妄想の中で同級生を殺してきたのか

「そういう気持ちは解るよ」なんて軽軽しく解ったような口をきくんじゃない
お前は何にもわかってない
電車で刺さる視線 教室で刺さる視線 道端で刺さる視線
それが全部痛いんだ
被害妄想だけが大きくなり 喉に何かが詰まって息がしにくくなるんだ

ナルシストなんかじゃないんだ
被害妄想でいっぱいで 劣等感の塊なんだ

「可愛い〜」だとか「カッコイイ〜」なんて言うけれど
馬鹿にした笑みを浮かべるお前の考え 解ってる
何も気の利いた皮肉言い返せずに「全然そんなことないよ・・・」と同じ言葉を繰り返す

「○○ちゃん死ね」と耳元で囁かれたことがある人いるか?
どうしてそんな言葉が言える
電車で聞こえる笑い声 教室で聞こえる笑い声 ひそひそ話
それが全部痛いんだ
被害妄想だけが大きくなり すべてが自分の陰口に聞こえる それがとっても苦しいんだ


仕返ししたい だけど出来ない どうすればいい この気持ち
憎いあいつら  殺してやった     妄想の中でだけ

843最弱視人:2001/05/29(火) 16:34
>>841
漠然としすぎていてちょっと辛い。
雰囲気はいいと思う。芯が通れば、と思うのだが。

750cc/48ps
844最弱視人:2001/05/29(火) 16:40
>>842
ないんだ、とか、なんだ、で構成されると
スガシカオを連想してしまう。
842さんがスガシカオを知ってるかどうかはともかく、
雰囲気も良く似ているように思える。が、
やはり、心情吐露以上には昇華していない。
伝える事はできても、読後感が乏しい。
結晶になる手前の飽和溶液の様だ。

250cc/39ps
845:2001/05/29(火) 21:24
大地の恩寵をことごとく失った荒野
幾ら慈愛の指で叩かれようとも
死に瀕したこの地にはもう
草木を育む余力など残ってはいない

ああ大雨がやってきた
残り少ない草木すら流されていく
男は草木の流れ行く先を見て
大きく嘆息するしかないのだ

そして荒野の上を風が吹きすさぶ
荒野はその熱風に晒され
また草木が立ち枯れていくのだ
根はやせ細り荒野に倒れ伏すのだ

そしてつるつるになった荒野を
指できゅっきゅと撫でながら
鏡の前で男はこう呟くことだろう
“すっかりハゲちまったなぁ…”
846842:2001/05/29(火) 21:43
>視人様
御批評ありがとうございました。
スガオシカオは、名前は聞いたことはありますが全く知らないです・・・。
また書き込むかもしれませんが、その時はまたよろしくお願いいたします。
847とおりあめ:2001/05/29(火) 22:22
何やら色々あるようですが、頑張って下さい。

「一日」


時間はだらだらと怠けていた

昼にはテーブルに陽が腰掛けた

日がずっと僕の傍らで居眠りしていた

夕暮れには気のよいつつじが

風の問いかけに頷いていた

僕はひとり誰の問いかけにも答えられず

ただ部屋に沈黙の種子を蒔いている
848とおりあめ:2001/05/29(火) 22:45
>>847 訂正。
3行目の「日がずっと〜」は「一日がずっと〜」の誤りです。
849最弱視人:2001/05/30(水) 01:58
>>845
髪は長い友達とはよく云ったものです。
しかし、こんなオチとは……。
アリですね。ええ。激しくアリですとも。

1800cc/178ps
850最弱視人:2001/05/30(水) 02:01
>>846
知りませんでしたか。それは失礼…。
ま、なんだ、とか、でくれ、とか、いうのに、とかつければ
インスタントにシカオちゃんぽくなってしまいますね(笑)

誤解なんだ
いかないでくれ
出会ったばかりだっていうのに

ほーら、シカオっぽい。
(スガシカオファンの方からの冷笑をお待ちしております(笑))

またの御寄稿、お待ちしております。

-/-
851最弱視人:2001/05/30(水) 02:05
>>847 (>>848)
停止してしまって無かったことになってしまいそうな一日。
空白、空虚、もっと似合う言葉があるかもしれないが…。
どれだけ虚しくても、陽は昇り、そして、沈む。
影は準り、ポスターはやがて青く色褪せる。
#お久しぶりですね、お元気でしたか?

2500cc/225ps
852R:2001/05/30(水) 07:06
花畑の中
夢から覚めて
赤い花びらの中で
もう一度眠りに
就きたくなって

見続けていたい
そんな夢の続きを

今もずっと
見ている
目覚める暇も
無いほどに

永久に続いてく
花の螺旋階段
君が夢見る
楽しい夢は

灰色の現実を
直視出来ない
弱さなのかも
知れない
853R:2001/05/30(水) 07:26
a letter

明日の僕に
手紙を 書いた
当たり前の様に
明日が来る事を
確かめる様に


元気ですか?
貴方が此を読んでいると言う事は、
僕は、無事に明日へ辿り着けたのでしょう。
でも、正直不安でした。
明日は、来るのか。
何時来るのか分からない終わりに、
何時も身悶えているけど、
こうして、今も自分がいる。
其の事を考えれば、少しは楽になれました。
何時でも。


明日 いや 未来の保証なんて
誰にも出来ないのは知っている
だから 僕は今日も手紙を書くんだ
見えない明日の僕へ


僕には、貴方の姿は見えません。
何時も、同じである事は有り得ないから。
きっと、これからも同じ様に手紙を書くでしょう。
当たり前に来る明日を確かめる様に。
だけど、世の中には明日の無い人が沢山いる。
そして、何時自分がそうなるかすら、分からない。
だから、何時も怯えているのでしょう。
此の手紙は届かないのでは、と。

永遠なんていらない。
せめて、僕にはこの手紙を読む相手がいれば良い。
其れが、生きているってことで、
其れが、幸せなのだろうと僕は思う。

でも、何時か、終わりは来る。
其れを知っているから、怖い。
だけど、怖がっていたら前に進めない。
そういう現実も全て噛み締めているから…

僕は今も貴方に手紙を書く。
明日の、未来の僕へ。


手紙の終わりは
悲しいほど中途半端な言葉で終わる
完結はさせたくないから
僕は続いて行く
だから 手紙に終わりの挨拶は入れない

最後の言葉で締め括るのは
手紙を読む相手がいなくなる時だけ

*別のスレで既出ですが、どうしても此処で批評して貰いたかったので。。
854最弱視人:2001/05/30(水) 09:02
>>852
夢を見ている人が赤い世界なら、
その人に灰色を感じさせるのは無理です。
きっと、その人にはただの暗い赤色と見えるだけで。
弱さは時に目や耳や頭にきてしまって、
手遅れになると戻れません。
危うい薬に溺れたように、ね。
オチが弱いかな?

1500cc/75ps
855最弱視人:2001/05/30(水) 09:08
まずはEPOという歌手の「私について」と聴いてみる事を勧める。
いいんだよ、この曲。思い出したのでついでに。
明日は見えないのでしょうか。では1秒後は?
1年先は無理でも、10秒後ならわかるでしょう。
明日はわからない。だから手紙を書く。
返事は、明日、この目でみる事になるはずの、
そんな手紙を。
ちょっと長かったかな。整理出来るように思える。
そして芯を失わないように言葉を磨いていけば、
より、よい作品になると思う。

2000cc/161ps
856R:2001/05/30(水) 17:42
Weather Heart

虚ろに雨が降る日は
寂しさを噛みしめて

優しく光り降り注ぐ日は
温もりを感じて

激しく風の吹きすさぶ日は
逆風のような厳しさを知り

いつも 会えないキミを思う

何処か悲しい 外の天気が
僕の心みたい
カタチにしないで 神様よ
涙が止まらない

キミに会いたい 声を聞きたい
…もう一度…

ただ独り僕を 「愛してる」と
言ってくれた
過去にも 未来にも キミだけが
僕の中にいるから

優しく雨が降っている
愛しさを噛みしめた
熱い涙を 流して
857R:2001/05/30(水) 18:08
入院

横たわった ベッドの上
死神はそっと笑いかける
お早うとでも言いたいのかな?
それとも 僕を連れ帰ろうとでも?

可笑しくなりそう だけど
無気力に 死神に微笑み返した

「お早う、我が死神よ。」

誰を悲しみに落とすのか?
僕の中に巣くう 死神よ?
無駄に広い この病院で
次は誰に憑くのか?

看護婦の足音 微妙なリズム刻む
車椅子に乗せられる
地獄へ連れてゆくのか?

まるで天国と地獄の狭間のようだ
変に温もりのある病室
だけど冷たいコンクリート

まるでこの世のモノじゃない
雰囲気を持った ここに
君は僕を捜して ここに来る?

ここまで、来れるの?

死神はまだ微笑みかける
まるで誘惑するように
だけど僕は 強さを持って
死神に微笑み返した

「お誘い有り難う、我が死神よ。」

だけど まだその誘いには乗れないよ
外界にやり残したことだらけだから
858842:2001/05/30(水) 22:43
レスありがとうございます。あ、そうするとスガシカオさんぽいですね・・・う〜ん。
なので今度は〜なんだ、などは使わないようにしました(しかし前の詩を引用してる部分が多いかも…)。
よろしくお願いいたします。

自分の中で頭の中で 花がすくすく育ってます
劣等感を種にして 陰口 辛い視線が肥料です

道端 電車 教室内で 花はすくすく育ち
やがて蕾みを膨らませるだろう 奇妙な形の

被害妄想という雨が 頭の中に降りそそぐよ ああ
劣等感という根が深く 深く脳内張り詰める ああ

 成長を止められない 止まらない 止められない
茎を切っても駄目なんだ 根が強く植え付いてしまったよ

自分の中で頭の中で 花がすくすく育ってます
劣等感を種にして 陰口 痛い視線が肥料です

下校 廊下 登校中に 花はすくすく育ち
こんな蕾みが今にも開きそうです 異形の蕾みが

人がいる道 歩くたび その根が疼くよ自分じゃどうにも出来ないのです ああ
見せたい人がいるんです こんなに醜い蝕物を ああ

もうすぐ蕾みが開くでしょう 中から生まれるその花は
どんな色なのか 赤青黒白紫黄色


もうすぐ蕾みが開くから 君に送るよその花を
憎い君等と自分とで 育ててた汚い畸形の花を

859名無詩:2001/05/31(木) 02:54
静寂に溢れる声に耳を傾ける

複雑な感情を投げ捨てて 深い森の中
そっと木にもたれ 耳を澄ます

自然の紡ぐ旋律の他に
彼女は歌声を聞いていた

 ああ くたびれた心を持つ乙女よ
 この森で安らぎは得られたか
 私を見たいなら
 "ユニコーン"と歌うのだ

 私が見えたなら背に乗るがいい
 この森は私の庭 唄いながら案内しよう

歌はずっと繰り返される
やがて彼女は大きく息を吸い込んだ
860最弱視人:2001/05/31(木) 11:17
>>856
気分に似合った空模様。
悲しみのように降る雨、笑ってしまいそうな晴天
何か終わりそうな夕焼け、偶然出会ってしまったような虹。
だいぶ整理の仕方が巧くなったように思う。
ただ、言葉に重さというか貫く勢いみたいなものが今ひとつ。
精進されたし。

1200cc/88ps
861最弱視人:2001/05/31(木) 11:28
>>837
死に瀕すれば何かが掴めるのかもしれない。
ただ、意識していないだけで、
誰しもがそれに隣り合わせている。
逃れられない宿命、運命の終点は死だ。
前作に比べると散漫としているように思う。

880cc/78ps
862最弱視人:2001/05/31(木) 11:35
スガシカオっぽくなるから、使わないというのは間違い。
君のオリジナルなら貫くべきだ。
寧ろ、今回の詩の方が個性が失われた様に思う。
評とは従うものでも、奉るものでもない。
あくまでも参考にする類のもの。
反駁、つまり、何言ってるんだよ、糞。
と思ってとんがった方がいい。
詩を読む限り、かなりのコンプレックスを感じている様に思うが
まずは、従い諂(へつら)うよりも、
自分はどうしたい、どういきたい、その目標を据えて
それに向けて進むべきだ。
君が詩を書き始めたのは、その一歩の様に思える。
ならば、なおさら、もっと尖った方がいい。
苛立ちや悲しみを美化せずに吐き出した方がいいと思う。
比喩やレトリックは小手先のテクニック。後からでいい。
まずは、心の叫びを、そのまま、直に出してみよう。

400cc/90ps
863最弱視人:2001/05/31(木) 11:49
>>859
完成形なのでコメントしづらい。
のでケチをつける事にする。
以下は気を悪くされるかもしれないので、
願わくば作者様は読まない方がいい。

さて、この詩はいわゆるファンタジーである。
文章力がある人が書いたのは間違いない。
モチーフもいい。ただ、くたびれた、というのが
どうにもそのファンタジーに似合わないのだ。
まるで、飾られたデコレーションケーキの上に
タクアンがのっているかのようなミスマッチを感じる。
この言語感覚が、著者の素顔をさらけ出している様に思える。
また、綺麗に仕上げているが、やがて彼女は以降を読者になげている。
この手法は悪くないのだが、何かあざとく感じる。
綺麗な欠片を拾っただけで、それは指輪でもネックレスでもない。
まあ、好き嫌いの問題だが。
連詩として、何編かできっちりと構成されるとすれば称賛できるかもしれない。
その前に、糠味噌くささをなんとかして欲しいものだが。

1800cc/163ps
864最弱視人:2001/05/31(木) 11:52
誤植のお知らせ

>>861
1行目、>>837 となっているが、 >>857 の間違い。

>>862
一行目に >>858 を挿入。

マシンの調子が悪く、エディタで書いてからペーストする際に
レス対象番号の付属ミスが起きてしまった。申し訳ない。
865名無詩:2001/05/31(木) 16:56
>>863
評価してくださって、ありがとございます。
言われてみれば、と思えるような……
参考にします。
866R:2001/05/31(木) 18:42
儚い風

風が吹いた
羽毛が一枚舞った
儚く落ちた
一枚だけの羽じゃ飛べないだろう

風のように羽ばたいて
何処か遠くへ行きたい
羽は一枚だけじゃ飛べない
羽を集めて 翼になるのなら

風になりたい
切実にそう願った
儚く思うけど
こんな世界の束縛から逃げたくて

何でだろう 僕一人消えたとしても
誰も損しないはずなのに
何でだろう 消えたいと口にしても
そんなこと言うなと

誰も損しないはずなのに
誰も気付かないはずなのに
誰も…

風になりたい
切実にそう願った 今は…
867R:2001/05/31(木) 18:46
Why do you live?

道に迷うことは 誰にだってあるさ
壁に遮られることだって 数え切れない
そんな苦労重ねて 行き着く先は
結局死ぬことだって 気付いてるけど

戸惑うまでもなく 生きていたいけど
誰もが一度は 引っかかるだろう
理由なんてそう 考えたこと無いけど
結局誰だって 死なないように生きてるけど

死なない為? 誰かの為? 何かの為? 夢の為? 未来の為?
何の為なの? 誰にも分からない

答えなんて 出せるはずが無いのさ
全ては壊れゆく そう運命なんだから
なのに何で生きてるの?
本当の答えなんて 誰も

生きてる限り 知ることは無いだろう

何かにぶつかる毎日 嫌気がさすけど
壁に遮られることなんて 数え切れない
大切なのは苦労して 行き着く先に
たどり着いたときにどれだけ 後悔しないか

死なない為? 誰かの為? 何かの為? 夢の為? 未来の為?
何の為なの? 誰にも分からないけど 生きてるから

分かるはずが無いのさ
今はそう 出来ることをして 長い人生なんだから
なのに何で戸惑うの?
僕らは生きてるから

答えなんて 出せるはずが無いのさ
全ては壊れゆく そう運命なんだけど
生きている間に 何がしたい?
本当の答えなんて 誰も…
だけど今はそれで良い
868842:2001/05/31(木) 19:21
>視人様
御批評ありがとうございました。
人と同じだから使わない・・・確かにそれはよくない事なのかもしれませんね。
自分の好きなものはちゃんと持ち続けていった方がいい、という事を確認させていただきました。
こういう詩を書くのは、色んな事を思い出して辛いようでいて、また楽しくもあります。
自分の中のものを思い切り書き付けるのが、自分にとっての発散だからなのかもしれません。
それでは、また、よろしくお願いいたします。
869でぶ:2001/06/01(金) 00:12
わたしはおたくだ
だからと言ってめげない
わたしにはこの大きい大空がある
この鳥も、鳩もみんなわたしのものとなる
わたしの胃の中に入れる
それを考えただけで、息苦しい
だから、わたしも飛行機から飛び降りる
だれかがとめてくれるのを待つ
しかし、誰もとめてくれなかった
わたしは飛び降りた
妙に鳥がから揚げに見えた

<どうですか?点数ください
870名前はいらない:2001/06/01(金) 03:59
私の目は曇った硝子を透して窓枠から世界をみつめる。
空は青白く澄みわたり、朽ち行く木々の梢とその端に熟れすぎた果実の如くぶら下がる太陽がその青白い空間をただ無心に埋めていた。
こころが溶けだしてゆく。
こころはやがて地の底の奥深く、死と生の回廊を経て私のからだを充たす。
充たされることなどないのだと知りつつ、喉から絞りとられた幽かなる生のさざなみは
一滴、また一滴と底のない暗闇へ逃げてゆく。
871最弱視人:2001/06/01(金) 05:31
>>865
是非、シリーズ化してみてください。

-/-
872最弱視人:2001/06/01(金) 05:38
>>866
ちょっと引っかかった点が。
>誰も損しないはずなのに
>誰も損はしないはずなのに
字面はいいんだけど、読んでいるときの音感では
ソン・シナイ では、ン、で引っかかってしまうので、
ソンハシナイ として、流れるようにしてみてはどうか。
風や羽など流れを想像させるものは、
音読した際の音の流れを考慮してみるのも一興。
整理は巧くいってると思うが、まだ若干くどいかなー?

1200cc/90ps
873最弱視人:2001/06/01(金) 05:48
>>867
どうもRさんは二作続けてポストした場合、
二作目がくどいものになる傾向があるみたいですね。
全体的にツメが甘い。
>死なないように生きてるけど
は、もっと詩的表現に走ってほしい。
この類の重いテーマの詩は、バタークリームの様にくどい。
それ故に細部にこだわらないと、読んでいて胸焼けをおこしてしまう。

900cc/51ps
874最弱視人:2001/06/01(金) 06:02
>>868
詩は誰のために書くのか。
最初は自分の為にではないだろうか。書くことで昇華される気分は色々あるとはず。
他人に見せるわけではないと割り切れば、かなりハードな事が書けるはずである。
ネガティブであれポジティブであれ、ね。
まず、小手先に走る前に、きちんと心情吐露できる習癖をつけておくべき。
テクニックだけを小器用に使って書いても何も感銘を受けない。
小難しい単語を調べ上げて繋げてみても、
見せびらかせて誉めて貰うだけの自己満足の詩になってしまう。

詩とは心の鏡ではないだろうか。そこから始めればいいと思う。

-/-
875最弱視人:2001/06/01(金) 06:05
>>869
これは、最強さんの出番ですね(笑)

評価譲渡/評価譲渡
876最弱視人:2001/06/01(金) 06:16
なぜ、こころは溶けだしたのか、
曇硝子を通して見た景色がそうさせたのか。
溶けだして唐突に現れる地の底。
出来の悪いロールプレイイングゲームのシナリオみたいだ。
一貫性はあるが、文書力に任せて何も考えずに書かれた印象を受ける。
何か考えて書いているにしても、表現だけに走りすぎているように思える。
2行目、長すぎる。
>朽ち行く木々の梢とその端に熟れすぎた果実の如くぶら下がる太陽がその青白い空間をただ無心に埋めていた。
読んでいる者が息継ぎできないような文章では、
詩というより早口言葉のように思える。
なぜ青白いのかも理解に苦しむ。

1000cc/28ps
877grain:2001/06/01(金) 08:00
「食器洗い機」

朝、
雷が滝のような雨を連れてやってきた
突然嵐の天気
生き物はみんな
物陰や葉の下に逃げ込み息を潜める
雨だけが縦に縦に
細かく空気を分けていた
細切りになった薄紫の空気は
眠い頭をさらにぼんやりさせる

雷は雨音をさらに激しくしながら
「家の中で静かにしていろよ」

暴力的に言っている
だから私は
「全くしょうがないなあ」

窓を閉め
安心して布団に抱きついて
目を閉じる

あめのおとうるさい
あめのおとここち よ い

全部洗っておいてね
私が眠っている間に

878名前はいらない:2001/06/01(金) 10:06
879最強詩人:2001/06/01(金) 10:15
評価譲渡されたので出張ります。

>>869 でぶさん

現在進行形で語られる "わたし" の告白が、内容として面白いにも関わらず、
断片化して詩の流れを作る事を阻害している様に感じます。
そのせいで説明的に読めてしまう所が、詩への入り込み難さの原因の様です。
唐突な脈絡を違和感無く読ませるためにも、読み手のリズムを上手くコントロールする事は大切です。
構成として、飛行機の中で感じる息苦しさと、大空を手に入れた後の開放感のコントラストをつける事で、
最後のナンセンスでありながら、印象に残る一行が生きる様に思います。
どういう気持ちで "わたしには大空がある" と確信したのかを感じさせる語や構成があると、もう少し理解度が増す様に感じました。

(評価譲渡なので点数はパス)
880最弱視人:2001/06/01(金) 13:36
>>877
さつぱりしたいねえ。
ざぶざぶあらつて。
すつきりしたいねえ。
ざあざあながして。

1800cc/250ps
881最弱視人:2001/06/01(金) 13:46
>>878
URLは詩なのか、首を傾げてみた。
まあ、そんなひねくれた事を言うのも大人気ないから
リンク先を見せてもらった。
ここでは詩は評価させて貰うが、
エッセイやその名を借りた愚痴は評価できない。
一言で言えば鬱陶しい。
生きる気力もなく、その事ばかりに執着するなら、
人類のために役立つ形で早めに逝っていただきたいと思う。
何一つ前向きになれない癖に、愚痴だけ見せびらかす、
その神経を疑う。
はっきり言って反吐がでる。

評価対象外/評価対象外
882ミラクル睡眠:2001/06/01(金) 15:05
満たされないのなら捨ててしまおう
伝わらないのなら忘れてしまおう
辿り着かなければ意味などない
ほんの少し足りない真実なんて
はじめから見えなくていいよ
僕のすべてをあげよう
人の目なんか気にしない
壊れるまで信じ合おう
僕らのせいで世界が滅んでも構わない
もう何も見えない
もう何もわからない
ただ君だけが頭の中に
欲望よりも激しく焼け付いて
息ができない所まで潜ってゆく
悲しみなど
罪悪感など
支配される事などあり得ない
この世の果てよりも遠く
奈落の底よりも深く
ついには意識も断ち切れて
人ではなくなる運命でも
僕のすべてをあげよう
それが愛だと思った
それが愛だと思った


この前はありがとう。日々生きていると色々あります。辛いです。
883:2001/06/01(金) 15:34
善なる女
鏡を覗くたび 出くわす姿
色濃い影と輝く光でできた存在
泥にまみれ 十字架を背負っていても
それが自然だと思っている
884:2001/06/01(金) 15:43
夜はしずかな海のようだ
喜びや悲しみや恋のなげきが
いりみだれながら
おだやかに波うちよせてくる

のぞみは雲のように
しずかな空をながれてゆく
それは思いなのか 夢なのか
なまぬるい風にまぎれてわからない

星を見ながら訴えたくなる
胸や口をふさいでも
こころの底にはおだやかな
波の音が かすかにのこっている
885:2001/06/01(金) 16:16
#include <stdio.h>
#include <all_of_your.heart>

void main(void) {
  askf("Why...?");
  main();
}


------------------------------
ERROR:line 2
Can't include.
ERROR:line 5
Nonsencical question....

2 errors found.
Compile failed.
886:2001/06/01(金) 16:20
↑タイトル "recursive"

モシ 最弱視人 サンガ
Cゲンゴヲ ゴゾンジデ ナイナラ
最強詩人 サンニ ジョウト
シテイタダケタラ ウレシイデス・・・
887R:2001/06/01(金) 17:28
Give me a Rest

長い道の途中
転んで怪我をした
貴方は手も差し伸べず
何処かへ消えた

傷ついた私を見て
傷ついた心にそっと
触れないで
そんなに優しく
私は貴方を知らない

偽りと真実
同じ優しさであっても
欲しくない
例え誰が与えても

本当の愛と
隣り合わせの嘘

本当に欲しいのは
どっちでも無くて
本当に心を
休ませる事

疲れ果てたまま
ささくれた心のまま
誰かに触れられても
傷つくのはお互い

せめて今は
一人だけで良い
早く帰りたい
私のいた場所へ

いつ また歩けるのか
分からないけど
急ぎたくない
もう二度と転びたくない


*ここでは初めて書き下ろしますが、
正直言って自身が無いです。(汗)
何とかスランプから脱したいのですが。。。
酷評宜しくお願いします。
888R:2001/06/01(金) 17:29
Bad Angel

私は人の心を食べるの
心を食べて渡り歩く堕天使
そんな私を愛してくれるの?
貴男のトコからもいなくなるかも知れないのに

私は人の心を食べてるって言われる
気に入った人の所へ飛んでいって
人の心を空にして
私はまた飛んでいく

本当はそうじゃないって思いたい
違うって言いたい
でも私は
恋することをやめられない
裏切ることもやめられない

堕天使であることをやめられない

私は人の心を食べてる
貴男さえいずれ食いつぶしてしまう
それでも私を愛するの?
それとも私は天使になれるの?

心が空になっても
私を離さないでいてくれる?
本当の涙なんて知らなかったのに
何でだろう流れてくるよ

本当の愛を手に入れても
私はいつかいなくなってしまうよ
貴男のことが好きだけど
私は堕天使 移り気な堕天使

いつしか貴男の心が空になったら
私は本当に泣いている
何か大事なことに気づいて
心の傷に涙して

本当の愛と思ったなら
その胸に芽生えた心が
私の翼を白く変えてくれる
私は貴男の天使になりたい
貴男だけの天使になりたい

もう二度と
ここから飛んで行きたくないと
思えたよ
889でぶ:2001/06/01(金) 18:23
わたしは今日も学校へ行こう
ふと、足元を見るとかえるが跳んでいた
わたしは、このかえるが本当に泣いていることに気づき
心の傷から涙した
しかしその涙は水たまりをつくり、かえるに直撃すると
かえるはおぼれて苦しんだ
本当の愛を探している自分にとって、このかえるに愛を感じて
しまったわたしは、踏みつけて安楽死をさせてあげる
わたしは神になりたい
わたしはかえるの料理が食べたい
もう二度と生き返らないものに、同情し
かかとで踏みつけてとどめをさしたよ
学校へ行くと、みんながかえるに見れて、「おはよう」と
笑顔で呼びかける瞬間がたまらなかったよ

最高詩人さん、評価ありがとう、わたしは詩の才能があるんではないかと
だんだん思え始めたよ
890870:2001/06/01(金) 18:40
>最弱詩人様
御批評ありがとうございました
夜中に全く眠れず、イライラした末に何も考えず
詩のようなものを書き投稿してしまいました。
今まで詩など評価してもらった経験が無い故、評価された事に
非常に感動しました。
それでは、また宜しくお願い致します。
891名前はいらない:2001/06/01(金) 18:44
あの時の私はまだ子供で身体だけでも貴方を侵食したかった。
それはきっと愚かなのでしょう。
しかし、愚かでない欲望などありましょうか。
892名前はいらない:2001/06/01(金) 19:40
私は魂の花火職人
真夏の宵闇、漆黒の夢
魂は火花を散し雲散す
ぱちぱち、ぱちぱち。爆ぜる思い出

富めるもの、病むもの
世界を変えたもの、忘れられたもの
愛されたもの、殺したもの
ぱちぱち、ぱちぱち。火花を散す

今日が私の最後の仕事
真夏の宵闇、虚空の白煙
我が魂を目に焼き付けよ
ぱちぱち、ぱちぱち。煌く炎輪
893名無詩:2001/06/01(金) 20:52
(↑の花火の詩を見て、炎を想起……
 うーん、我ながら単純なヤツ…)

かくも炎の明瞭で美しきことよ
我々に必要なのは魂を照らす道標
炎よ我が手に 或いは 炎に我が手を

生まれよサラマンダー
赤と青のグラデーションより
生まれよサラマンダー
炎の神の有能なる使者よ

汝の姿を見ようというのか
人々が集まってきた
誰もが汝を期待している

見えるか 炎をたたえる我々の踊りが
聞こえるか 力強い歌声の重奏が

照らせよサラマンダー
我らが魂に潜む、不要な闇を淘汰せよ
照らせよサラマンダー
未来を見ようとしない人の心に、希望の炎を
894wa:2001/06/01(金) 21:37
あ、椎名林檎のパクリがいる
895wa:2001/06/01(金) 21:39
どこもかしこもパクリばっかりだね
896名無詩:2001/06/01(金) 21:58
パクリって、僕のじゃあないですよね……?
(椎名林檎の歌は知らんし)
897伝説の詩人:2001/06/01(金) 22:11
 立ててみて

 初めてわかる

 駄スレかな
898842:2001/06/01(金) 22:23
自分の気持ちを吐露して、それを上手く伝えるのは難しいなぁと改めて思いました・・・。
明日は少しはいいことがあるといいな、という思いも含めて書きました。
よろしくお願います。

酸素さえ見捨てていくよ こんな自分を置き去りにされたんだ


笑うな 群れるな 死んでくれ
どうしても視線が気になるんだ 被害妄想だと解っていても
わからないよ 自分のことを噂してるみたいで怖いんだ
笑い声が 話し声が 視線が  肺を抉って空気を奪い取っていく気がするんだ

他人と言葉を交わさないでいると、いつのまにか喋り方を忘れそうで恐かった
もう他人と喋れないのが恐かったんだ 置き去りにされるのが

苦しいよ 他人への嫉みとこの劣等感を誰か剃り剥がしてくれ 息が出来なるくらいだ
何も話せないよ 心配するフリをして 心の中では馬鹿にするんだきっと きっと
甘えてると言われてもいいから 慰められたい 矛盾してる胸の奥

酸素さえ見捨てていくよ こんな自分を置き去りにされたんだ

笑うな 群れるな 死んでくれ
どうしても視線が気になるんだ 被害妄想だと解っていても
わからないよ にこにこしながらこっちを見てるみたいで怖いんだ
笑い声が 話し声が 視線が  肺を抉って空気を奪い取っていく気がするんだ

他人と言葉を交わさないでいると、いつのまにか喋り方を忘れそうで恐かった
もう他人と喋れないのが恐かったんだ 置き去りにされるのが

苦しいよ 他人への嫉みとこの劣等感を誰か剃り剥がしてくれ 息が出来なるくらいだ
何も話せないよ 心配するフリをして 心の中では馬鹿にするんだきっと きっと
甘えてると言われてもいいから 慰められたい 矛盾してる胸の奥

絶望して 苦しいよ


それでも必ず期待してる  明日こそきっと きっといいことありますようにと
899842:2001/06/01(金) 22:26
>よろしくお願います。
よろしくお願いいたします。でした・・・。
最後の一行は余計だったかもしれません・・・。
900でぶ:2001/06/02(土) 01:43
おれの名作を誰か評価してくれよ
見れて→見えてだったね
901最弱視人:2001/06/02(土) 04:00
>>882
完成形である。
パッション。それが詩の源。そして頬をよぎる爆風。
なぜか悲しみを感じた。
最後の1mmでも、届かなければ
太陽より熱く燃える情熱でさえ
宇宙の片隅の空間みたいに寒く空虚だ。

2800cc/350ps
902最弱視人:2001/06/02(土) 04:03
>>883
竜頭蛇尾というか、頭だけで後はなにもない。
こういう未完成を潔しとするから、
それは詩ではない、という外野からの誹りを
受けねばならないのではないか。
もっと掘り下げ、もっと描くべき。

800cc/24ps
903最弱視人:2001/06/02(土) 04:09
>>884
二連目の<なまぬるい風>はもっと別の表現を。
なまぬるい、という言葉は、怪談の常套句なので、余計なイメージを引き出してしまう。
三連へのつながりが良くない。というか、三連が強引すぎる。
例えばこうすれば
>星を見ながら訴えたくなる
>胸や口をふさいでも
>こころの底からおだやかな
>波の音が かすかに、かすかにひびく
評者的には納得できるのだが。
狙いや表現力、雰囲気は良い。

1500cc/80ps
904最弱視人:2001/06/02(土) 04:23
>>885
Severe criticism system V1.00
#0002 E The header name is inaccurate.
#0002 E The extension of a header name is inaccurate.
#0004 W main function cannot carry out void declaration.
#0005 W Definitions are insufficient in using a function.
#0005 W There is a risk of stacks running short.
#0006 W The arguments of function "main" are insufficient.
#---- E As for function "askf"@` prototype declaration is not made.

FILE_SIZE 0009210Byte
MEMORY_SIZE 0010:0000 - 001F:FFFF
STACK_FRAME 0000:8000 - 000F:FFFF

Since 0003 errors were discovered@` processing was interrupted.

125cc/30ps
905最弱視人:2001/06/02(土) 04:29
>>887
Rさんの場合、推敲というか、まず1日ぐらい置いて読み直してみればどうだろうか。
おそらく、自分で読んでみて不明な部分は多少でてくるはずである。
イメージが散逸していれば、詩にしてもまとまる事はない。
まとまるとすれば、それはイメージを否定した小手先の技に過ぎない。

一番言いたいことはなにか。まずそれを考えてから書き始めないと、
フレーズ集になってしまうと思うのだが。

550cc/28ps
906最弱視人:2001/06/02(土) 04:33
>>888
最後の三連は蛇足というか、必要だろうか。
詩に於ける主張は単純でいい。
もし、連想させたいのなら、連詩として二つの作品にすべきではないだろうか。
そうしないがゆえに、フォーカスが甘くなってしまうのだ。

1600cc/120ps
907最弱視人:2001/06/02(土) 04:35
>>889
最高詩人じゃなくて、最強詩人だが……(笑)
これから梅雨なんでカエルを見る機会が多そうだ(笑)
ケロ

125cc/12ps
908grain:2001/06/02(土) 07:34
お早うございます。
批評ありがとうございました。
あと少しで終わりですね。残念です。
909最弱視人:2001/06/02(土) 07:52
>>890
処女作でしたか。それにしては巧かったですよ。
次回の御寄稿、お待ちしております。
と、言いたいところですが、酷評2は終了しました。
とりあえず、これ以降の新作の投稿は御遠慮下さい。
いずれ違う形で再開したいと思いますので、
引き続きこのスレッドをチェックしていてくれれば幸いです。
910最弱視人:2001/06/02(土) 07:57
>>891
子供であればあるほど貪欲に思える。
身体だけというのは、寧ろ大人の欲望ではないだろうか。
欲しいものは心ではないか。

1200cc/64ps
911最弱視人:2001/06/02(土) 08:02
>>892
魂を花火と散らし、去りゆく命。
最後の仕事へ導く連が欲しかったように思う。

1500cc/134ps
912最弱視人:2001/06/02(土) 08:05
>>893
>未来を見ようとしない人
ここがダサかった…。
即興にしては良いと思うが、
やはり小手先の表現に終わっているように思える。

1400cc/41ps
913最弱視人:2001/06/02(土) 08:16
>>894
其れはどういふ事でしようか。
林檎嬢の真似事(パクリ)と云ふのは
例へば此の様にして増歪(デイステイネイシオン)をかければ良いでしようか。
さりとてシドの御霊(ソオル)は報われず、
斯様な乱文と相成る次第ではありませぬか。

ああ、皇帝液を頂戴。
喉がかわいてしまつたの。
放蕩う気怠さは、其れの後だもの。
爪先で証を刻んで。
貴男は夜が終わるより、
早く居なくなつてしまうのだから。
朝食を召し上がれ、
貴男が隠すそのシヤツに折り目をつける人の前で
わたくしの事をきちんと思い出せるやうに。
914最弱視人:2001/06/02(土) 08:20
>>895
逝って良し。


>>896
違うでしょ。>>913の事だよ(笑)


>>897
はいはい。

0cc/0ps


>>900
もう終了したから書き込まないでね。
915最弱視人:2001/06/02(土) 08:36
>>898
書くことで昇華される精神状態はだいぶ解ってきたみたいだね。
私は本来こういうこと勧めるのは好きじゃないのだが、
842君は昔の詩人、中原中也なんかを一度読んでみるといいかもしれない。
ネットで検索するのではなく、本屋で文庫本を探して、
こんなどんよりした空の下、公園のベンチか何かで読むといい。
何が足りなくて、何を求めているか、少しわかるんじゃないかと思うよ。
一応、これで酷評2は終了です。投稿ありがとう。
また別のスレッドを立てると思いますので、しばらく待っててね。

250cc/120ps
916最弱視人:2001/06/02(土) 09:25
=================================================================
■ 総  評                           最弱視人
=================================================================

 私がこのスレッドで評をしたのは、ほんの悪戯心でした。最強氏とは懇意にしてい
る事もあり、あえて最弱詩人で評を書こうと。ただ最弱詩人では紛らわしいので、最
弱視人としました。紛らわしい事にかわりはないんだけども。
 本当は1つ2つ評をして放置するつもりだったのですが…。結果は御覧の通りで
す。
 正確に数えてはいませんが、900の発言中の4割が投稿であったと思いますから、
350余編の評をしたことになりますか。飽きっぽい私にしては良く続いたと思いま
す。最初の頃は酷評の名の通りやっていたわけですが、数を重ねる毎に地がでてしま
いました。最後の方は感想文のみになってしまっている事も多く、評者としてはま
るっきりなっていない私にお付き合い頂いて感謝の念に堪えません。
 また別のスレッドで叩かれ、凹んだ事もありました。(結果的に開き直れましたが
(笑))その際に応援していただいた皆様、どうもありがとうございます。改めてここ
で感謝の意を表したいと思います。
 総じて、徐々にレベルが上がり、途中からは私が評を持て余す作品まで出てくるよ
うになりました。これはこのスレッドと相対している私としてはとても感動的な事で
した。スレッドというのは生き物にも似ています。面倒をきちんとみないと腐ります
し、育て方を間違えると暴走します。そんな中で方向性を見失わずに続けられた事を
高く評価したいと思います。

つづく
917最弱視人:2001/06/02(土) 09:25
 最後に何度か聞かれた評価基準について再度解説します。評価は車のエンジンの仕
様である排気量(cc)と、エンジンの出力である馬力(ps)で表しました。
 排気量(cc)というのはエンジンの持つ上限の性能を意味します。つまり、詩を書い
た人の力量を大凡で評価した数値です。
 出力(ps)はエンジンがどれだけの力を出しているかを意味します。つまり、その詩
そのものの評価です。
 排気量が大きいわりに出力が低いのは、力量の割にはつまらないもの、という意味
で、排気量が小さくても出力が大きいのは、テクニックはないが伝わってくるものが
ある詩と云う意味です。
 ただ、ややこしかったと思うので、今後はこの評価法を使うのは止めようと思って
います(笑)
 あと、あちこちで書かれていましたが、最弱視人=微熱くんでした。
 最弱視人=最強詩人説 最弱視人=海唯説 を一生懸命言っていた人、御苦労様。
 なぜHNを分けたかというのは先述の通り、唯の冗談で思いついて始めたことと、私
自身が書く詩がそんなに大したものではないのに評をするのはマズイなあと思ってい
たからです。
 今後ですが、酷評3に関しては私は考えておりません。
 私の得意なジャンルに限り、48時間以内に評を行うという制約を外したのんびりし
たスレッドを立てたいとは思っていますので、そちらに来ていただければ幸いです。
 案内はこの続きに書きたいと思っていますので、時折はチェックしていただければ
幸いです。
 またどこかのスレッドでお会いできることを愉しみにしております。

 長い間お付き合い頂いてありがとうございました。

                             微熱くん
918名前はいらない:2001/06/02(土) 15:28
ご苦労様でした。ゆっくりお茶でもお上がり下さい。

(^.^)_且〜〜
919459:2001/06/02(土) 18:44
励みになりました。ありがとうございました。
920842:2001/06/02(土) 22:43
>視人様(微熱くん)
本当にご苦労様でした。そして、拙い詩を批評していただいてありがとうございました。
色々な励みになった事を感謝いたします。
これは、新しく立てられるスレッドに書き込もうかとも思ったのですが、こちらにします。
自分がこのような(まだ三つしか書いてはいませんが)詩を書こうと思ったきっかけです。

[弱虫毛虫] 作詞/秀児

影では悪口言うよ 誰も彼も信じられず  孤独の空間 それが僕にとって居心地よく
良いことしてない だけど悪いこともするはずなく  それでも何だか僕は後ろめたい気持ちになる
背後で誰かが僕を大馬鹿だと噂してる  笑われけなされ そして追い込んでく 逃げ場もない
ささいなことでもすぐに絶望して苦しくなる 曇ったため息ついた 黄土色の

いつか見てろ 今に見てろ いつか見てろ

誰より賢くなると期待されて育てられた 幼い頃からいつも
「勉強して立派になれ」 殴られ蹴られて父の機嫌ばかりうかがっていた
いつかの恐怖がたまに蘇るよ心の奥  他人の評価が全て僕自身の価値決めるの?
男も女もどれもセンスのない目盲ばかり  みんなが認める人になれやしない なりたくない
トラウマだらけの過去を引きずってる

いつか見てろ 今に見てろ いつか見てろ

キレそう 時にはやはりキチガイです  通院する 被害者妄想なのに暴走する 止められない
みんなの前なら余計興奮する気がするんだ ナイフでメッタ刺しなんて変なことが頭よぎる
通り魔殺人 決して人ごとには思えなくて  憎しみ恨みの波動 交わせなくて怖くなった
狂気を演じていたら現実にもおかしくなり  いつでもどこでも実は狂いたいよ  狂いたいよ

母に抱かれた子供のように この夜だけは眠らせてネ  安らかな気持ちで夢を見てる静かな時
掻き乱すのさ 邪魔をするのさ 声が

いつか見てろ 今に見てろ いつか見てろ

弱虫毛虫な僕が


921842:2001/06/02(土) 22:44
好きなミュージシャンの詞です。なぜこんなに好きなのかぁ、と考えてみると、自分の気持ちが
この詞に共感するからだとわかりました。吐き出すような彼の詞が好きです。

中原中也ですね、まだ一度も読んだことはないのですが、今度探してみます。
また新しいスレッドを立てられたら、書き込ませていただいてもいいでしょうか・・・?
それでは、長くなってしまいましたが、本当にありがとうございました。
922阿麻:2001/06/03(日) 03:09
最弱視人さんへ
ご批評本当にお疲れ様でした。
いろいろと励みになり、学ばせていただき、時には思いやりのあるレスを付けてくださったことを感謝します。
又、いつかどこかで、お目にかかるのが楽しみです。
とにかく、感謝です。
923最弱視人=微熱くん:2001/06/03(日) 03:26
(お疲れ様でした! 完投記念)
5 名前:微熱くん 投稿日:2001/06/01(金) 13:53

ビールを飲み干す
君の笑顔が眩しい

夏はほんとうに君が
待ちわびた季節

湿気(しけ)ちゃったハンカチは
強い日差しに任せてしまおう

いつかそれが涙のあとだと
気づかないで過ごせるように

立ち止まらせていた
何かが
わかってしまえば
あとは簡単

背中をほら、
ぽんと押してあげる

見てごらん、
道はいつだって君の目の前にあるさ

歩き出せるね


またいつか
つかれたらなら
ここにおいで

ビールと夏を
いつだって
君のために用意してるから

ほら見てごらん
梅雨明けの夏空は
どこまでもどこまでも
透明な青

ほら見てごらん
大地にたたずむものは
どこまでもどこまでも
歩いていけそうな

まっすぐな道

924とおりあめ:2001/06/03(日) 16:48
生半可では出来ない大仕事だったと思います、本当にお疲れ様でした。
次からも詩人としての活躍を楽しみにしています。
ありがとうございました。
925最強詩人:2001/06/04(月) 09:03
お疲れ様でした。
926名前はいらない:2001/06/04(月) 17:40
(お疲れさまでした)

137 名前:最弱視人 投稿日:2001/04/23(月) 15:47
「Time goes by」

いつもそこにいた
陽が昇るように
風が吹くように
雲が流れるように

気付ぬまま消えた
陽が沈むように
風がやむように
雲が散るように

ロックスターの訃報は
3日もすると忘れ去られ
3年も経つとアルバムさえみかけなくなった

それでもぼくは
真っ赤なコルベットを見るといつだって
いつもそこにある
彼女のシャウトをくちずさめる

30年経ったって
彼女の魂を感じられる

その歌声はいつも
ぼくの胸にいつだってある

真っ赤なコルベットの窓に
青い空が映える日は

いつだって

思い出せる


927最弱視人=微熱くん:2001/06/04(月) 17:46
(おつかれさまでした。完投記念が切れてる)
5 名前:微熱くん 投稿日:2001/06/01(金) 13:53

ビールを飲み干す
君の笑顔が眩しい
夏はほんとうに君が
待ちわびた季節
湿気(しけ)ちゃったハンカチは
強い日差しに任せてしまおう
いつかそれが涙のあとだと
気づかないで過ごせるように
立ち止まらせていた
何かが
わかってしまえば
あとは簡単
背中をほら、
ぽんと押してあげる
見てごらん、
道はいつだって君の目の前にあるさ
歩き出せるね
またいつか
つかれたらなら
ここにおいで
ビールと夏を
いつだって
君のために用意してるから
ほら見てごらん
梅雨明けの夏空は
どこまでもどこまでも
透明な青
ほら見てごらん
大地にたたずむものは
どこまでもどこまでも
歩いていけそうな
まっすぐな道
928ヨツ江:2001/06/04(月) 23:26
お疲れ様でした。
はっきりと未熟な点を指摘していただいたり、大切なアドバイス
をいくつも下さったこと、とても感謝してます。
本当にありがとうございました。
929:2001/06/05(火) 22:49
アリガトサン ・・・ (コソーリ
930乃乃:2001/06/06(水) 08:44
そっと あなたへ
キャッ(^^*))((*^^)キャッ

http://members.goo.ne.jp/home/albion33


931のの:2001/06/07(木) 12:58
そっと あなたへ
キャッ(^^*))((*^^)キャッ

http://members.goo.ne.jp/home/albion33
932のの  :2001/06/07(木) 15:43

あらしをしたかたへ 投稿者:のの 2001/06/07(Thu) 15:18 No.347 [返信]

沢山の書きこ ご苦労様
楽しかったですか?

名指しの沢山の『死ね』コールもありがとう!
書いて、気分がすっきりしましたか?

言葉は言霊だから、きっとその『死ね』コールは
効くでしょうね!私の命短くしてくれ ありがとうね!
でも、同時に言霊は、貴方にも効くのですよ!
自分の命も みじかくしちゃったね。(^ー^)

此処に書いても、どこにかいても、最終的に閉鎖すれば終りよ
閉鎖にしたいの?
う〜〜〜ん 考えておきましょう!閉鎖したら、V!
な〜んて思うなら 小さな人間だね!
何処でも、そうやってるんだ・・・・おつかれさまです

しかし、コピー でも たいへんだったでしょ〜〜なん十回もで!

閉鎖も真剣に考えておきましょう


Re: あらしをしたかたへ のの 2001/06/07(Thu) 15:28 No.348

みんなの所にも 書きこしたのですか!

ま〜〜〜ほんとうに〜〜〜
沢山の「死ね」コールを ありがとう〜〜
う〜ん 死ぬね・・・もう一寸の 命だから
それまでは 生きているわ! ありがとう。
後少しの命だって どうしてわかったのかな?
不思議だ!!
期待通りになるまで ちょっと辛抱してね

ご苦労様でした
でも、他に 迷惑かけないようにしてね
私に対することなら、ちゃんと書いてみるのも
いいもんだよ!
933ぽぽ:2001/06/07(木) 17:13
最弱視人さん、お疲れ様でした!
934最弱視人@シバンプロジェクト:2001/06/09(土) 16:25
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=992070896&ls=50

お待たせしました。
今度は酷評というより、感想を書くという感じです。
お気に入りにしかレスしませんので、御了承を(笑)
恋愛詩大歓迎です。
難しい詩は………(汗)

書き込み、まってます。
935名前はいらない:2001/06/09(土) 19:40
ほら、見ろ。「微熱くん」は去年からずっと
自己幻想肥大の為に、詩板を仕切れる機会を狙っていた。
己れの過大幻想だけで書き続けている低レベルの
「いわゆるぽえむのようなもの」を詩板で認知させる為に、
どうにかして、チャンスを捉えたがっていた。
最強詩人が「酷評」スレを曖昧な形で終わったために、
横から滑りこんで、最強詩人のやってきた業績の上に乗っかり
しかも全くの質違い、と見抜いている「眼たち」に対しては、
「最弱視人」と名乗ることで卑屈な言い訳となし、ただただ、
自己幻想の為だけのレスをつけ続けた。何かしらレスが欲しい
書き手の弱みにつけこみ、自分の事を云々されれば反射的に
対応してしまうという人間心理の微妙な綾に乗じて、いつの間にか、
まるで最強詩人と「同じであるかのような」偽装を、身にまとって
しまった。根本的に違うのは、最弱視人の饒舌は
対象の詩を真摯に見つめての言では全くなく、
そう見せかけてはいるが実は1から10まで、
批評という形でいかに「自己主張をするか」という一点で
貫かれているという事実だ。とっくにそのことを見抜いていながら、
放置した古くからの住民達にも、おおいに責任がある。
見ろ、何を誤解してトチ狂ったか、今度は「微熱くん」のまま
批評に乗り出そうとするわけだ。間違った自己幻想に浸ったまま
いよいよ「いわゆるぽえむのようなもの」で
詩板を塗りつぶそうという心意気のようだよ。

じつに、たいしたものではないか?
936.:2001/06/09(土) 20:01
 紹介されてその男に会った
 僕はまだ若くて 助言が欲しい時期だった
 「よろしくお願いします」と僕は挨拶した

「君は幸せか」――いきなり、男は言った
  「う…」僕はつまった
「君の中には不安がある」――男は断言した
  「ヴ…」僕はよどんだ
「柱を持たんからだ」――男の声が高くなった
  「そ、そ」そうかもしれない、と言おうと思った
「自分を見つめろ!」――男は言い放った
  「ぐ…」そうしたいと思っているのだ。が…
「そうすれば見えてくるはずだ、そこに…」――男は続けた
  「!!」僕はハッとして男を見た
「…“何か”が…」――男はじつに重々しく 言った
  「な…」何が?と訊こうとすると
「信じろっ!!」――男は大声で言った
 「…はい」僕はついに そう答えてしまった
937.:2001/06/09(土) 20:06
>>936 続き

  …男が詐欺師だとわかったのは、
   ずっと後になってからだった…
938.:2001/06/09(土) 20:07
>>936-937

題名『批 評』
939名前はいらない:2001/06/09(土) 20:23
「批評しましょう」「よろしくお願いします」
という形で出会うということの、
微妙ではあるが明解な心理的意味合い、そして
そこに潜むじつは非常に重大な危険性、に
詩板の住民ともあろう人々が、思い至らないはずはない。

気付かないとすれば、あまりに愚鈍、
気付きながら見過ごすとすれば、
いわゆる「人付き合い」の次元で終始しようという、
たとえ『詩』の一字を冠していようとも2chなのだから
仕方ないのだ、とする
諦念、なのだろう。


940微熱くん:2001/06/09(土) 21:18
>>935-939
終わった後でしゃしゃりでてきて、言いたいことだけ言う。
良い身分だね。
口だけなら誰でも責められる。
例えば、あなたも批評スレッドやり通してごらん。
それに私は、自分の批評に関してのスタンスはちゃんと表明しているよ?
その上で投稿している人たちを侮辱している事になるが、
自分の発言の意味はわかってるのかな?

尤も普段の固定ハンドルで書けないあたり、
相手にするほどの人物でもないだろうが。

どうぞ、文学板にお帰り下さい(笑)
或いはこのスレにね。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=989822647&st=60&to=62
941微熱くん:2001/06/09(土) 23:22
>>936-937
男が詐欺師ではない、
君が男を詐欺師に仕立て上げて、
自己の不確かさの言い訳をしているだけだ。

疑問があるなら『Yes』と言うな。
それが漢であり、個である。
違うと思うなら否定しろよ。

それに、私は信じろ等と言ってない、
むしろ、信じるなと言ってるのだ。
巧妙な思想誘導ができるのは、
さすがに文学板の百戦錬磨の頭でっかちだね。

そうやって人を騙したり欺いたりして、何が楽しいの?

あなたは詩を書く喜びも、詩を読む喜びも存在してないように見える。

理論でカテゴライズすることだけに悦びを感じている。
いわゆるオタクという人種がそうだけど。

詩というものを何にも囚われずに満喫している人間が
腹立たしくてならないのだろうね。

己の手中に落ちないなら、仲間割れまでさせようと目論む辺り、
策士だと思うが、残念ながら誰もあなたを相手にはしないよ。

あなたの素性はバレバレだからね。
942名前はいらない:2001/06/10(日) 09:34
>>935-939
いわんとするところは明解だけれども、
そんなにマジギレで怒ることはないよ。
たいしたことじゃない。
「恥しの」(=微熱くん=最弱視人♀)が勝手に恥かいてるだけだろ。

当人のレスの文章を読むだけで、「素顔」はとうに明らかなわけだし、
評者の質を見抜けないような書き手は、その程度の資質であって、
低レベルの評者に任せておいても、なんら支障はない。むしろ
丁度いい仲間同士で、楽しげに「いわゆるぽえむのようなもの」と
戯れているだろう、見てのとおりだ、放っておけばいいんだよ。

所詮2ch、いくらでもアラシまがいの自己陶酔連中がやってくる。
ウザい連中の相手には、適当な質だろう? 新たに立てている
自己幻想肥大スレを放置しているのには、そういう意味もある。
それに、眼のある連中ならそれとわかる評者が、他スレにいるのだから
本物の煌めきを秘めた人々が困るということはないよ。

このスレは最悪の駄スレだが、ようやく終わってくれたことだし、
むしろ害悪の方が多いことを知りながら、苦さは置いて、ひとまず
「人付き合い」としての挨拶を交わした…というわけだ。真の意味では
詩板の堕落の証だろうが、そこまでの詩境にはないのが実情、いまのところ
ただの、一つの板に過ぎないよ、2chの。
理想にはほど遠い、が、少なくとも「詩」を冠している以上、それほど
メタメタにはさせないさ、黙ってはいないよ、イザとなればね。
核さえ押さえておけば、表面にどんな泡が浮こうと、そんなものは
たいしたことじゃない、放っておけばいいんだよ。「詩」と同じさ、
けっして偽物に侵されることはない。
943.:2001/06/10(日) 09:36
age
944名前はいらない:2001/06/10(日) 09:38
age
945名前はいらない:2001/06/10(日) 09:46
それにしても、人付き合い路線で、やるかね、詩を?
交流がほしいんなら、オフ会とか出会い系へ逝けばよかろうに?
文章を書く人間にとっても、詩は聖域のはずじゃないのか?
せめて、資質ある人々を見逃さないように、彼らのまだ小さな輝きを
見過ごさないように、真の眼ある人々には(いるだろ?)しっかり
眼を開いていてほしいね。期待する。
946:2001/06/10(日) 09:48
.
947名前はいらない:2001/06/10(日) 09:55
>>935-939 >>942

理想論、だろうね、まあ。
948名前はいらない:2001/06/10(日) 10:01
それでも、詩は、言語芸術の至宝であるのだから、
人間の魂にとって、至高の拠り所であるのだから、
自らの資質が届かないゆえに「詩」の名を貶めようとする輩に
「詩」をゆだねてはならない。
949名前はいらない:2001/06/10(日) 10:07

自分一人で何を書こうとそれは自由だが、
他者の「詩」を自分の狭隘なレベルに貶めるような批評行為は
もってのほかだ。許し難い暴挙だ。だいたい、ろくな詩も書けず
先人の詩も読みもせず、厚顔にも批評をやろうとする態度自体が
そもそも「詩」への冒涜である。
950名前はいらない:2001/06/10(日) 10:09

詩は、気高いものである。
この上もなく、気高いものだ。
951詩人:2001/06/10(日) 10:16

詩は、高貴なものだ。
たとえ、クソを描きエロを詠み殺人を謳おうとも、
その「高貴さ(魂の)」において、言語芸術の頂上に立つ。
本物の詩は、例外なく高貴である。
952詩人:2001/06/10(日) 10:18

本物、ニセモノ、というのは、他者との比較ではない。
書く本人の「魂の真実」に対して、
本物か、ニセモノか、ということだ。
953詩人:2001/06/10(日) 10:24

人はふつう、自分の魂を、ほとんど知ってさえいない。
自我の表層で絶えず波立つ感情や、理知や、即ち心や、精神やの
目くるめく動きに忙殺され、それらの底を見透かすことがない。

「自分の魂の声」を聴き取るのは、とても難しい。
一生知らずに終わる人々も多いだろう。
954詩板の敵:2001/06/10(日) 10:27

詩板の敵 >>935-939 >>942-952
955詩板の敵:2001/06/10(日) 10:29
詩板の敵 >>953
956詩人:2001/06/10(日) 10:30

もしも人が、「自分の魂の声」を真に言葉にすることができれば、
それこそは本物の詩であり、例外なく高貴さを宿す。

本物の詩は、たとえ欠片であっても「真実」を孕んでいる。
「魂の真実」によって、詩は高貴なのだ。
957詩板を守ろう:2001/06/10(日) 10:31
>>935-939 >>942-953
終わった後でしゃしゃりでてきて、言いたいことだけ言う。
良い身分だね。
口だけなら誰でも責められる。
例えば、あなたも批評スレッドやり通してごらん。
それに私は、自分の批評に関してのスタンスはちゃんと表明しているよ?
その上で投稿している人たちを侮辱している事になるが、
自分の発言の意味はわかってるのかな?

尤も普段の固定ハンドルで書けないあたり、
相手にするほどの人物でもないだろうが。

どうぞ、文学板にお帰り下さい(笑)
或いはこのスレにね。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=989822647&st=60&to=62
958文学板のオタクが詩板を破壊しようとしている:2001/06/10(日) 10:32
詩板の敵 >>935-939 >>942-953 >>956
959詩人:2001/06/10(日) 10:33

本物の詩に触れる時、我々は一瞬、言葉を喪い
酔ったように、心のどこかがシビれたように、感じる。
それは、自分の「魂」が、震えるのだ。
960文学板より:2001/06/10(日) 10:34
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=975816077&st=37

37 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2001/05/07(月) 22:00
しかし詩板はなんでこうレベルが低いんだろうな…文学板から行ってる
連中もいるだろうからわかると思うけど…
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=987350666
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=967397709
総じてセンス無し。
961文学板より:2001/06/10(日) 10:35
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=975816077&st=44
44 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2001/05/09(水) 10:23
>>37
詩板は、ごくごく少数のコテハン以外は、全く駄目。
高校文芸部にも遥かに劣るほどのレベルで、コテハンつけて得々として
書き込む奴がいるかと思えば、それをエラそうに批評することで
自己幻想にしがみつく一言居士もいる。
「詩を書く者」でありながら、他者の評価に飢えるという最悪の傾向。
ロムっていて情けなくなる。
文学板に詩を書く人居たら、
詩板に逝ってちょっとはましな詩を書いてやってくれ。マジ。
962詩人:2001/06/10(日) 10:36

本物の詩は、全てを貫いて「私の魂」へ届き、
私の意識すら気付かぬ深奥の魂が触発されて
「共振する」、酔いのように、シビレのように。
それは、意味の読解ではなく、直截の感受である。
963詩について何か論じてくれスレより:2001/06/10(日) 10:39
50 名前:名前はいらない 投稿日:2001/05/19(土) 17:16
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=989822647&st=49&to=49&nofirst=true
お説はよーくわかりますが、ここは2ch、
いわゆる「便所の落書き」と評されている匿名掲示板です。
こんなところにでも、ペンネームもどきを付けて
詩(のようなもの)でもいいから自分の何かを訴え、
誰かに見てほしい、何か言ってほしい、そういう
まあ若い人達が、集まっているのです<詩板
とてもとても芸術云々のレベルでは、ありません、もとより。
時間毎の板別アクセス数でわかるように、ほんのわずかな
人数が来て、お互いにマアマアやってる場ですから、
そのつもりで見ていただきたいものです。
アナタのおっしゃるような「力」のある人間は
こんな処でうだうだよたってはいませんよ(笑)
もっとも、ごく少数ではありますが、
この板にも確かな力の芽を感じさせる人がいます、
多分あなたもその少数の人達の為に、この鈍くさいスレに
レスしてくださったのだと思いますが。前後をロムなされば、
とてもまともな議論が成立するところでないことは
もうおわかりでしょう。時間の無駄、というものです。
964詩人:2001/06/10(日) 10:40

詩は、「感受」されることで、新たな命を得る。
他者の魂の中に、生きはじめる。
書いた者の「魂の真実」は、読む者の「魂」へと
伝わってゆく。受け渡されてゆくものだ。
伝達は、時空を超える。書いた者が消え去っても、
なお、真実は命をもって、伝わってゆく。
965名前はいらない:2001/06/10(日) 10:41
>詩人

あんたにゃ魂以外の拠り所がないのか?

文学板の文学オタクのクセにボキャブラリーがえらく貧困だな。
966詩人:2001/06/10(日) 10:48
(これは詩ではない。ただの散文だ。邪魔をしようとして
いる君は、いったい何を怖れているのだ? 静かにしたまえ)

詩人は、何をモティーフに選ぶにしても
見つめるのは常に「自分の魂」である。対象を透して、
己れの深奥にあるもの、と対峙する。
集中は常に「内側」へ向けて行われる。
それは、じつに、瞑想に酷似しているが、
詩人は、けっして「言葉」を捨てることはない。
瞑想者は、そのまま彼方へ向かい、
詩人は「言葉」によって、此岸にとどまる。

ヘルダーリン「我々は詩人として 地上にある」詩人は、何をモティーフに
967詩人:2001/06/10(日) 10:55
(これは詩ではない。ただの散文だ。邪魔をしようとして
いる君は、いったい何を怖れているのだ? 静かにしたまえ)

書かれた詩が、本物であるかニセモノであるか、すなわち
書いた本人の「魂の声」を真に伝える言語表現であるのか、
それとも、はるか表層の辺りを彷徨っているだけの
いい加減なものなのか、それは、歴然とする。
底にある「気高さ」によって、まさに峻別されるのだ。
968名前はいらない:2001/06/10(日) 10:59
>>967
>これは詩ではない。ただの散文だ。
ここは詩板です。詩でないのなら、創作文芸板か、文学板へ。
スレ違いなので、削除依頼だしておきました。
969詩人:2001/06/10(日) 11:00

では、書かれた詩の言語表現を透かして
その底にある「気高さ(魂の)」の真偽を見極めるのは、
何か? それは「絶対詩(美)感」である。
970詩人:2001/06/10(日) 11:04
(これは詩ではない。ただの試論だ。邪魔をしようとして
いる君は、いったい何を怖れているのだ? 静かにしたまえ)

音楽には「絶対音感」が存在する。どんな種類の音を聴いても
ただちにその正確な音感をあやまたず言い当てる「音感」だ。

詩にもまた「絶対美(詩)感」とも呼ぶべきものが存在する。
どんな詩を読んでも、ただちにその言語を透かして
底にある「気高さ」の真偽を見分け峻別する感受力である。

971名前はいらない:2001/06/10(日) 11:05
>詩人
荒らしとして然るべき場所に報告させて頂きました。
972 :2001/06/10(日) 11:06
『詩について何か論じてくれ』スレッドより
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=975816077

34 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 18:28
本気で好きなものを論じるのがこわいというのは、
解体を恐れているのではない?
解体した後で統合する力ばないことを恐れているのだと思う。

>>5
詩は言葉以外のものではない。
言葉こそが詩の命だ。
絵画の詩、音楽の詩、それはあくまで比喩だ。それは詩性と呼ばれるもので、
詩とは言わない。
973 :2001/06/10(日) 11:06
『詩について何か論じてくれ』スレッドより
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=975816077

34 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 18:28
本気で好きなものを論じるのがこわいというのは、
解体を恐れているのではない?
解体した後で統合する力ばないことを恐れているのだと思う。

>>5
詩は言葉以外のものではない。
言葉こそが詩の命だ。
絵画の詩、音楽の詩、それはあくまで比喩だ。それは詩性と呼ばれるもので、
詩とは言わない。
974  :2001/06/10(日) 11:07
『詩について何か論じてくれ』スレッドより
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=975816077

34 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 18:28
本気で好きなものを論じるのがこわいというのは、
解体を恐れているのではない?
解体した後で統合する力ばないことを恐れているのだと思う。

>>5
詩は言葉以外のものではない。
言葉こそが詩の命だ。
絵画の詩、音楽の詩、それはあくまで比喩だ。それは詩性と呼ばれるもので、
詩とは言わない。
975 :2001/06/10(日) 11:07
『詩について何か論じてくれ』スレッドより
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=975816077

34 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 18:28
本気で好きなものを論じるのがこわいというのは、
解体を恐れているのではない?
解体した後で統合する力ばないことを恐れているのだと思う。

>>5
詩は言葉以外のものではない。
言葉こそが詩の命だ。
絵画の詩、音楽の詩、それはあくまで比喩だ。それは詩性と呼ばれるもので、
詩とは言わない。
976  :2001/06/10(日) 11:07
『詩について何か論じてくれ』スレッドより
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=975816077

34 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 18:28
本気で好きなものを論じるのがこわいというのは、
解体を恐れているのではない?
解体した後で統合する力ばないことを恐れているのだと思う。

>>5
詩は言葉以外のものではない。
言葉こそが詩の命だ。
絵画の詩、音楽の詩、それはあくまで比喩だ。それは詩性と呼ばれるもので、
詩とは言わない。
977 :2001/06/10(日) 11:08
『詩について何か論じてくれ』スレッドより
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=975816077

34 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 18:28
本気で好きなものを論じるのがこわいというのは、
解体を恐れているのではない?
解体した後で統合する力ばないことを恐れているのだと思う。

>>5
詩は言葉以外のものではない。
言葉こそが詩の命だ。
絵画の詩、音楽の詩、それはあくまで比喩だ。それは詩性と呼ばれるもので、
詩とは言わない。
978  :2001/06/10(日) 11:08
『詩について何か論じてくれ』スレッドより
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=975816077

34 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 18:28
本気で好きなものを論じるのがこわいというのは、
解体を恐れているのではない?
解体した後で統合する力ばないことを恐れているのだと思う。

>>5
詩は言葉以外のものではない。
言葉こそが詩の命だ。
絵画の詩、音楽の詩、それはあくまで比喩だ。それは詩性と呼ばれるもので、
詩とは言わない。
979 :2001/06/10(日) 11:09
『詩について何か論じてくれ』スレッドより
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=975816077

34 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 18:28
本気で好きなものを論じるのがこわいというのは、
解体を恐れているのではない?
解体した後で統合する力ばないことを恐れているのだと思う。

>>5
詩は言葉以外のものではない。
言葉こそが詩の命だ。
絵画の詩、音楽の詩、それはあくまで比喩だ。それは詩性と呼ばれるもので、
詩とは言わない。
980詩人:2001/06/10(日) 11:12

「絶対音感」を持たなくとも、音楽を味わい音楽と戯れることは
できる。だが、音楽芸術を生み出すことは難しい。

「絶対美(詩)感」をもたなくとも、言語を味わい言語と戯れる
ことはできる。しかし、本物だけがもつ輝きをあやまたず
(どんな小さな煌めきでも)見抜くことは、難しい。
981詩人:2001/06/10(日) 11:16

最弱視人とやら、なにを恐がって邪魔しているんだ?
自分のやっていることの愚かさがわからないか?
少なくとも「詩」の名のついた場所で、狂的なふるまいはやめたまえ。
982名前はいらない:2001/06/10(日) 11:19
176 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2001/04/11(水) 22:43
賢治の言語宇宙の引力は無限大である。

177 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 15:47
↑ Yes!!
こどもが、はきはきと 遊んでいるのが見えました。
はきはき、はこんな使い方できるんかい。Oh!すばらしい。
例が小さすぎ?
983名前はいらない:2001/06/10(日) 11:20
76 名前:KANAI 投稿日:2001/04/17(火) 20:21
文語の華やかさに隠れた、陰影を読むとでもいいましょうか。
逆から言えば、湿っぽい話を、ゴージャスな文体で品を高める?
「外科室」は高校のとき読んで、シンプルなストーリーとリズミカルで雅やかな文体に惚れました。
おすすめ。
984名前はいらない:2001/06/10(日) 11:21

結局の所世界で一番優れた作家って…

104 名前:KANAI 投稿日:2001/04/10(火) 15:56
確かに。
世界一かどうかは別にして、カポーティはいい。
サリンジャーも天才だ。おしいことに「フラニーとゾーイ」以外は今ひとつだが、、。
ああ、もう一人、カミュがいた。彼なら、みんな納得するだろう。
985詩人:2001/06/10(日) 11:22

詩人が、本当に自らの「魂の真実」を言葉にすることができれば、
それは、書かれた瞬間に、完結する。
何も求めず、何も(読者も批評も)必要としない。
完璧に、自立して、そこに屹立する。何も要らない。
魂そのもの、だからだ。
詩人は、次の瞬間、移行していき、彼はもはやその詩と
関わらない。その必要がないからだ。
986詩人:2001/06/10(日) 11:22

最弱視人とやら、なにを恐がって邪魔しているんだ?
自分のやっていることの愚かさがわからないか?
少なくとも「詩」の名のついた場所で、狂的なふるまいはやめたまえ
987名前はいらない:2001/06/10(日) 11:23

こどもの頃に好きだった本ってなんですか?

329 名前:KANAI 投稿日:2001/04/17(火) 20:24
「エルマーの冒険」
「九月姫とウグイス」
988名前はいらない :2001/06/10(日) 11:25
オススメ フランス文学

139 名前:KANAI投稿日:2001/04/11(水) 13:09
サガン「ある微笑」。
こんな恋愛(不倫)小説を書ける作家が他にいる?
若い女の子が、人生に疲れた中年男に惹かれる心理を確実に追っている。
しかも文体が美しい。
サガンの中では一番すきかな。
142 名前:KANAI投稿日:2001/04/12(木) 15:23
>139
じゃあ、サガンの中で何が一番いいと思うのか?
148 名前:KANAI投稿日:2001/04/16(月) 13:41
>>143>>144
確かに、サガンの文体から醸し出されるアンニュイさって、なかなかないのでは?
セリフや感情の描写に隠された、本当の気持ち(登場人物の)に気づかせるのは、
やっぱりすごい手腕だと思う。

それに何よりもすごいのは恋についての洞察力だと思う。
三角関係、嫉妬、不倫、片思いなどをこんなふうに書けるのか?
恋する人間の醜さを、愛しさを持って書けるのはやっぱりサガンだからだろう。

恋愛をしない人間には分からないということかもしれない。けど。
一言付け加えるなら、テーマがそれのみというのはサガンの弱点ではある。

「ある微笑」より1シーン。
>「彼は哀しいインテリジェンス、ただそれだけさ。」
>わたしは、込み上げる喜びをもって、彼の優しさや彼の笑いを思い浮かべた。
>「僕がいるよ、ね、ドミニク。君と僕、とても幸福だった。」

ここに当人のドミニクですら気づかない感情が隠されてる。
わたしは、(そんなことは分かっている、でも!)込み上げる喜びをもって、彼の優しさや彼の笑いを思い浮かべた。
989名前はいらない:2001/06/10(日) 11:26

小中高 国語の教科書思い出

43 名前:KANAI 投稿日:2001/04/17(火) 20:15
まどみちお
お風呂の窓ではみんなが泣いているっていうような詩。
990名前はいらない:2001/06/10(日) 11:26
個人的に、詩人氏の詩論は非常に興味深い。続けてくれ。
あと、くだらんコピペしてる奴、止めろ。
991名前はいらない:2001/06/10(日) 11:27
みんな、吉本ばななが嫌いなの?

231 名前:KANAI 投稿日:2001/04/10(火) 15:30
「ムーンライト・シャドウ」「とかげ」「哀しい予感」は好きだ。
彼女のセンスには太刀打ちできないものがある。
でも最近の作品はちっとも努力の跡が見られない。
小手先で読者をだましてるような感じがしてしまう。
992詩人:2001/06/10(日) 11:29

そうして書かれた本物の詩は、一人歩きする。
そのものが命をもつのだ。そしていつか、
「絶対美(詩)感」を持つ者によって、発見される。
それは、「気高さ」において光を放つので、
どんな闇の中でも、必ず、それと知れるのだ。

本物の詩は、ゴミ箱の中に置かれても、光を放っている。
ニセモノは、上質の紙に印刷されようとも、光を発することはない。

光に感応する、それが「絶対美(詩)感」である。
993詩人:2001/06/10(日) 11:30
最弱視人とやら、なにを恐がって邪魔しているんだ?
自分のやっていることの愚かさがわからないか?
少なくとも「詩」の名のついた場所で、狂的なふるまいはやめたまえ
994名前はいらない:2001/06/10(日) 11:30
93 名前:KANAI 投稿日:2001/04/11(水) 13:23
>89
「青い花」が好きだから、「檸檬」が好きなのかな。
確かに同質かもしれない。
世の中に清浄な美を求める性質。
そこに何らかの救いを求めようとする性質とでも言おうか。94 名前:91 投稿日:2001/04/24(火) 21:46
…すっかり黙殺されている。
誰も答えてくれないのか。
地の底まですっかり沈みきっているのもしのびないのであげときます。
995KANAIは文学板で相手にされなかった:2001/06/10(日) 11:30
このスレッドを荒らしているKANAIは文学板で相手にされなかった模様。
その怒り、フラストレーションを、詩板荒らしに向けたと思われ。
996KANAIは文学板で相手にされなかった:2001/06/10(日) 11:31
このスレッドを荒らしているKANAIは文学板で相手にされなかった模様。
その怒り、フラストレーションを、詩板荒らしに向けたと思われ。
997KANAIは文学板で相手にされなかった:2001/06/10(日) 11:31
このスレッドを荒らしているKANAIは文学板で相手にされなかった模様。
その怒り、フラストレーションを、詩板荒らしに向けたと思われ。
998KANAIは文学板で相手にされなかった :2001/06/10(日) 11:31
このスレッドを荒らしているKANAIは文学板で相手にされなかった模様。
その怒り、フラストレーションを、詩板荒らしに向けたと思われ。
999KANAIは文学板で相手にされなかった:2001/06/10(日) 11:32
このスレッドを荒らしているKANAIは文学板で相手にされなかった模様。
その怒り、フラストレーションを、詩板荒らしに向けたと思われ。
1000このスレを荒らしているKANAIは:2001/06/10(日) 11:32
このスレッドを荒らしているKANAIは文学板で相手にされなかった模様。
その怒り、フラストレーションを、詩板荒らしに向けたと思われ。
1001このスレを荒らしているKANAIは :2001/06/10(日) 11:33
このスレッドを荒らしているKANAIは文学板で相手にされなかった模様。
その怒り、フラストレーションを、詩板荒らしに向けたと思われ。
1002このスレを荒らしているKANAIは:2001/06/10(日) 11:33
このスレッドを荒らしているKANAIは文学板で相手にされなかった模様。
その怒り、フラストレーションを、詩板荒らしに向けたと思われ。
1003このスレを荒らしているKANAI:2001/06/10(日) 11:34
このスレッドを荒らしているKANAIは文学板で相手にされなかった模様。
その怒り、フラストレーションを、詩板荒らしに向けたと思われ。
1004詩人:2001/06/10(日) 11:34

命は、劫初から、孤絶している。我々はいわば
「自分」という檻の中に生きて死ぬしかない死刑囚だ。
しかし、「詩」だけは、自我の獄をものともしない。

人は「魂」によって、互いを知る。そして、その
最も高貴なる部分によって、時空を超え、連繋しうるのだ。
1005このスレを荒らしているKANAI :2001/06/10(日) 11:35
このスレッドを荒らしているKANAIは文学板で相手にされなかった模様。
その怒り、フラストレーションを、詩板荒らしに向けたと思われ。
1006このスレを荒らしているKANAI :2001/06/10(日) 11:36
93 名前:KANAI 投稿日:2001/04/11(水) 13:23
>89
「青い花」が好きだから、「檸檬」が好きなのかな。
確かに同質かもしれない。
世の中に清浄な美を求める性質。
そこに何らかの救いを求めようとする性質とでも言おうか。

94 名前:91 投稿日:2001/04/24(火) 21:46
…すっかり黙殺されている。
誰も答えてくれないのか。
地の底まですっかり沈みきっているのもしのびないのであげときます。
1007詩人:2001/06/10(日) 11:39
(最弱視人とやら、邪魔をするな。私は、詩人だよ)

本物の詩は、そこに在り、もし「他の命」がそれを発見し
感受すれば、その中で新たな揺動を起こし、再生する。
本物の詩は、けっして腐敗することがない。
「高貴さ」は腐らない。時空を超えて、
新たな魂と連繋するのだ。
1008このスレを荒らしているKANAI:2001/06/10(日) 11:39

このスレッドを荒らしているKANAIは文学板で相手にされなかった模様。
その怒り、フラストレーションを、詩板荒らしに向けたと思われ。
1009詩人:2001/06/10(日) 11:40

中味を読んでみたまえ。何が真実であるのか、すぐにわかる。
書かれた言葉だけが、全てを語るのだよ。
1010詩人:2001/06/10(日) 11:44
あしたは6月11日つまり
私にとって重要かつ身につまされる?
日になるのだ
それは
あしたから私は郵政外務試験の勉強を
まじにそしてまじめにやるのだ
やるのだやるのだ
詩なんかどーでも良い
郵便局で働きたいのだから
そして外回りが良いと思ったのだから
わたしはやります合格するために
郵政外務試験の勉強を
もっとも重要な課題とします
そしてそれをここに誓います
1011 :2001/06/10(日) 11:46
1012 :2001/06/10(日) 11:55
168 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 09:32
彼の美術評論は史実を無視した、単なる印象。
美術史の観点から見ると、鼻くそぐらい。169 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/04/12(木) 12:35
美術史の通念を解体していると言え。

170 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 15:22
解体なんて意図的なことではない。
おそらく美術史の存在すら知らないだろう。
1013 :2001/06/10(日) 11:56
168 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 09:32
彼の美術評論は史実を無視した、単なる印象。
美術史の観点から見ると、鼻くそぐらい。169 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/04/12(木) 12:35
美術史の通念を解体していると言え。

170 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 15:22
解体なんて意図的なことではない。
おそらく美術史の存在すら知らないだろう。
1014 :2001/06/10(日) 11:57
168 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 09:32
彼の美術評論は史実を無視した、単なる印象。
美術史の観点から見ると、鼻くそぐらい。169 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/04/12(木) 12:35
美術史の通念を解体していると言え。

170 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 15:22
解体なんて意図的なことではない。
おそらく美術史の存在すら知らないだろう。
1015 :2001/06/10(日) 11:58
168 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 09:32
彼の美術評論は史実を無視した、単なる印象。
美術史の観点から見ると、鼻くそぐらい。169 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/04/12(木) 12:35
美術史の通念を解体していると言え。

170 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 15:22
解体なんて意図的なことではない。
おそらく美術史の存在すら知らないだろう。
1016 :2001/06/10(日) 11:59
168 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 09:32
彼の美術評論は史実を無視した、単なる印象。
美術史の観点から見ると、鼻くそぐらい。169 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/04/12(木) 12:35
美術史の通念を解体していると言え。

170 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 15:22
解体なんて意図的なことではない。
おそらく美術史の存在すら知らないだろう。
1017 :2001/06/10(日) 11:59
168 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 09:32
彼の美術評論は史実を無視した、単なる印象。
美術史の観点から見ると、鼻くそぐらい。169 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/04/12(木) 12:35
美術史の通念を解体していると言え。

170 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 15:22
解体なんて意図的なことではない。
おそらく美術史の存在すら知らないだろう。
1018 :2001/06/10(日) 12:00
168 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 09:32
彼の美術評論は史実を無視した、単なる印象。
美術史の観点から見ると、鼻くそぐらい。169 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/04/12(木) 12:35
美術史の通念を解体していると言え。

170 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 15:22
解体なんて意図的なことではない。
おそらく美術史の存在すら知らないだろう。
1019 :2001/06/10(日) 12:00
168 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 09:32
彼の美術評論は史実を無視した、単なる印象。
美術史の観点から見ると、鼻くそぐらい。169 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/04/12(木) 12:35
美術史の通念を解体していると言え。

170 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 15:22
解体なんて意図的なことではない。
おそらく美術史の存在すら知らないだろう。
1020
168 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 09:32
彼の美術評論は史実を無視した、単なる印象。
美術史の観点から見ると、鼻くそぐらい。169 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/04/12(木) 12:35
美術史の通念を解体していると言え。

170 名前:KANAI 投稿日:2001/04/12(木) 15:22
解体なんて意図的なことではない。
おそらく美術史の存在すら知らないだろう。