君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.92]

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1   ◆UnderDv67M
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

前スレ
君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.91]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1275309174/l50

過去ログ倉庫
http://kako1005.hp.infoseek.co.jp/


●関連スレッド

【セン五スレ】初心者育成スレッド
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127143290/

このスレに関する雑談・議論はこちらでお願いします
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part13
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1277199546/l50



●セン五に関する心得

・このスレは投稿者と評価人のバランスにより成り立っています。
評価人が常に不足しているので、気軽に評価に参加しましょう。

・連投は禁止されています、一作品の評価が終わるまで投稿は控えましょう。

・評価の扱いや、未評価一覧に載せるか否かはまとめ人の判断に任せます。
この方針に異論がある方は議論スレである【語り合うスレ】をご利用下さい。

・投稿者による再評価依頼は一度まで有効とします(複数評価で権利消滅)

・また評価しやすいように定期的に未評価の一覧を作成してくれると助かります。

・同一の詩をポエム板にある評価系スレと併用する複数投稿は認めません。

・ブログや他サイト等からの転載は作者本人であっても許可しません
2   ◆UnderDv67M :2010/08/03(火) 23:47:09 ID:0NDdz1TH
よくあるようでない質問集

Q 連投したら怒られた
A 最近テンプレを読まない人が増えています

Q 僕の詩がずっと評価されません
A 貴方も評価に参加しましょう その発言は間違っています

Q ○○さんに評価してもらいたい
A 評 価 人 の 指 定 は 禁 止 さ れ て い ま す 
過去に自由参加推進派とコテ信仰派で別れ
セン5スレが分裂した無意味な歴史があるからです

Q 素人の僕でも評価して問題ありませんか?
A 冷静に見てほぼ全員がド素人です 真面目に評価してあげましょう

Q 作者の人へ感想を送りたいが未評価から外れてしまう
A ランク無しの評価文は感想扱いとして未評価扱いのままです【←重要】

Q やる気の無い一行評価をされてガッカリした!
A 未評価のまとめ人の判断で取り消せます 対応に問題があれば議論スレへ

Q 過去ログ倉庫が更新されていませんが
A アルカリ ◆pH7.2omqBEさんを全力で探しています 見かけた方は大至急報告を
新しくセン5のまとめサイトを作りたい方はご自由にどうぞ むしろお願いします

Q 歌詞やエッセイでも投稿して問題ありませんか?
A 初代スレからなんでもOKでやってきた のだけど評価人にもよる

Q 再評価を希望したら嫌われてしまいますか?
A 問題ない するしないは自由

Q あのコテむかつく
A 知るか 
3   ◆UnderDv67M :2010/08/03(火) 23:48:46 ID:0NDdz1TH
 未評価一覧制作者の心得

【壱】 間違いを恐れない事
毎回失敗せずにやってくなんて無理
間違いを指摘されたら素直に喜ぶ

【弐】 決められたルールは守る事
作品へのアンカーは「>>」を使わず「>」を使用
(一度に>>を20個以上使えないからです)

1列5作まで 10作セットで行間を空る
(楽に目算しやすくする為)

当たり前ですがちゃんと理由があります

【参】 引継ぎ番号は書く事
評価する側される側 百利あって一害なし 

【四】 連投や盗作は全てEで切り捨てる事
連投は全て却下 発見次第報告をしてください

【五】 わからなかったら議論スレで聞く事
勝手な独断で動かない
4   ◆UnderDv67M :2010/08/04(水) 00:05:13 ID:xv2Fxnp0
全く役に立たないオマケ特集

申し訳程度に紹介されている本家WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%A9%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%82%A8%E3%83%A0%E6%9D%BF

セン5 パート1から88まで
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1258376403/14-16

dat落ちスレのミラー変換機
http://www.geocities.jp/mirrorhenkan/

てるあき君の死亡まとめWIKI
http://wiki.livedoor.jp/teruakiniiduki/

まとめWIKI犯人の潜伏サイト
http://www.geocities.jp/bokuironosora/

時代の流れに淘汰された死亡サイト
http://umaa.s19.xrea.com/
5名前はいらない:2010/08/05(木) 03:38:52 ID:bmSKLsSU
わたしは、宇宙の1ピース。
それはとてもふわふわです。


わたしは、時間の1コマ。
それはすごく窮屈かな。




わたしは、宇宙。だから大きい。

わたしは、時間。みんなが動く。




わたしは宇宙。宇宙はわたし。大きいけれど、ちいさいの。
わたしは時間。時間はわたし。満員だけど、さくさくうごく。


それはとってもワクワクしちゃう。だけどとっても怖くなる。
それはとってもラクチンだよ。  だけどときどきイヤになる。



僕は呼吸をした。
6名前はいらない:2010/08/05(木) 09:40:06 ID:Ul8XjatN
[落日]
恵みを齎す空は自惚れていて
見上げる私を愚かだと見下ろす様だった
空気の振動が側頭部に付着し
内側のスクリーンに揺れる文字が映し出された

知っているか 四季事に昇る太陽の顔は違う
そして昇らぬ季節に別の太陽がいるのを知らぬ
それ以外はただ夜が続くばかりと思っている
星屑に痛め付けられた月は それを黙認してるけれど
もう昔の事になりそうで 今にも言っちゃいそう
そうなると互いに集まって 此処は光に溶かされてく
地上がどうとか関係ないのだ

下らないわと私は呟き
夏だけ昇る太陽とやらを見つめた
陽射しは鋭角で眼に刺さり
私は手を離してしまったばかりに直視の出来ぬ
あの日の事が 陽炎の踊りの様に思い出される

今日がまた 夕日になって墜落して行くのを
海岸から見ている事しか出来ませんた
その海に潜れば 砕けた昨日やらが海底に沈んでるのか
ならば私は 魚に人体を売り
あの日の破片をこの口で作り上げてみせる

蟹は私に語りかける
それでも今は変わらぬよ
過ちの無かった事にされたあの日の翌日が
別に始まるだけだよ

それでも構わないわと
私は名も知らぬ小魚に人体を売って
向かい入れる様な海の手招きに導かれてく
月が笑い転げている
そんな私の願いを滑稽だと笑ってる
言い出す前に揃えなくては
未練が残ったまま無になってしまう
7ねんごろな詩人さん(^-^) ◆AhxIQ0loIMAo :2010/08/05(木) 13:06:27 ID:5AqBMTlK
>>5
今ひとつ表現が的確ではありません。
例えば、名詞⇔形容詞・副詞が連想的につながっていないのです。

宇宙からなぜ「大きいけれど、ちいさいの」が導かれるか
時間からなぜ「満員だけど、さくさくうごく」が導かれるのか

これらに説得力を持たせるために、詩人は比喩を用いたり
五感を伴った表現描写を取り入れたりします。

考えてみると、この詩には色も音もない。
意図していたほどにはイマジネーションが伝わりにくいのでしょう。


4連目の感情描写も、いたずらに矛盾する感情を並べただけで
感情の曖昧さ、微妙さを表現するにはまだまだ至ってないでしょう。

また、一番の問題点は1〜4連目と5連目との間に
表現面での整合性がなさ過ぎることです。

これはもしかしたら狙ってそうしたのかもしれませんが、
突拍子もない組み合わせに私は思えました。

発想や着眼点自体は悪くありませんし、それをもとに
表現について試行錯誤すればセンスは大きく伸びるかもしれません。
がんばってみてください。
0(^-^)つ「D」
8ねんごろな詩人さん(^-^) ◆AhxIQ0loIMAo :2010/08/05(木) 13:25:00 ID:5AqBMTlK
>>6[落日]
難解な詩です。私の解釈をもってして読んでみます。

この詩の特徴は情景描写が(やや過分にと言っていいほど)多いことです。
脈略のない情景描写を複数、並列的に並べることで
間接的に、満たされない複雑な心境を映しているのでしょう。
描写は説明文的ですが、いくぶん感性の豊かさもわずかに見られます。
ただ、もっと改善の余地もありそうです。

人魚姫のモチーフが登場したのは結構意外性があって驚かされました。
この辺で、初めて「時間の逆行」という人間の克服できない
哲学的テーマが登場します。

空や蟹や月は、「常識」の代弁者として登場しており、
哲学的課題に悩む人間と心理的に対になっております。
この対比が、人間の悲劇をいっそう浮かび上がらせています。

最後の終わり方も好き。

いたずらに文章を並べすぎなきらいもありますが、
センスがあるといって差し支えないでしょう。
0(^-^)つ「C−」
9   ◆UnderDv67M :2010/08/05(木) 21:32:50 ID:OAHAZCQx
ここはまだ機能してないよー コッチからやってー (・ω・)

君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.91]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1275309174/l50
10名前はいらない:2010/08/07(土) 00:28:04 ID:4+zpOe0g
ポニョ





あるからして ●



ワイコラショッ
11:2010/08/07(土) 21:40:18 ID:qh4u4jgL
隣の人たちは叫びながら
動かなくなった人を弔うの

もしも動かない明日が訪れるのなら
それはどんな夜明けなのだろうか?

虚ろにゆれる君の笑顔
風になびきながらふっと消えたの
隣にいる彼の笑顔と一緒に
ふっと消えた

夢じゃない
当たり前の日々、
ガラス玉のように穴に落ちて終わるの?

さよなら
さよなら
ガラス細工の日々
さよなら
さよなら
割れた風船のようにしぼんで消えたの

なんとなく生きている連続で
僕は日々を消費している

もしも動かない明日が訪れたら
僕はどんな気持ちなのだろうか

日々の連鎖は
彼のくしゃくしゃの泣き顔もいつかは飲み込むのだろうか?

わからない
わからない
夢のような当たり前の日々
わからない
わからない
過ぎゆくまでわからない
12ねんごろな詩人さん ◆AhxIQ0loIMAo :2010/08/09(月) 13:29:35 ID:Jk7Jylfx
未評価一覧を見ながら詩を評価するのはめんどいので
先に、こっちのスレから評価いたします(^-^)0。
主にレス番1〜100ぐらいまでの詩を担当しますので、
これから詩を投稿する皆様は覚悟しておいてくださいね♪
(僕は滅多に高評価を出しませんのでw)

>>10
ぽにょぽにゅこれが意味のある詩とは思えないですわい。
再評価をお勧めいたしますわい
0(^-^)つ「E」

>>11
シュールな静けさをもつ詩です。
死を通して浮かび上がってくる「日常の連続」
ふと立ち止まって、その日常に疑問を投げかけています。
ざっとみても佳作といって差し支えないですが、詩の中身を一緒に見ていきましょう。

この作品の優れたところは、詩の流れがとてもよく、
また抽象的な流れにおいてもなお具体的な比喩の描写が
バランス良く含まれていてイメージ豊かに仕上がっていることです。

1連目は動(叫び)と静(動かなくなった人)の並列を
うまく詩全体に融合するのが難しかったでしょうが、詩の静かな雰囲気に
なぜかうまくマッチしています(これは、詩の方向性がはっきり定まっている証拠。)

2連目も何気ないですが、世界が結局一人の命など包括してしまう運命を
逆説的に浮かび上がらせており、その浮かび上がらせ方にもやはり一流のセンスを感じます。

3連目〜5連目は比喩が秀逸。風、ガラス玉、風船といずれもはかない感性を
感じさせる言葉で、あっというまに消えてしまう命を示唆しています。

そのほか例をあげると枚挙に暇がありませんが、
とにかく詩のリズムと、過ぎゆく日々の虚しさ哀しさが妙にマッチしています。

僕がA評価を与えることは本当に少なく(過去に1作品しか該当しませんでした。)、
稀なことなのですが、やや過大評価と非難されようとも、
この作者の感性が埋もれてしまうことの無いように、励ましの意味も込めて
A評価を授けようと思います。

0(^-^)つ「A」
13名前はいらない:2010/08/10(火) 16:20:22 ID:aVtfYZ7H
「棺おけに閉じ込めてくれ」

俺はだめなやつだ 踏ん切りのないやつだ
スーパーのデザートコーナーに一時間は居座るやつだ
それでいいんだと 言ってしまえもしないやつだ
決めもしないで生きつづけているやつなんだ

俺はもう 根本を変えられないな 
そんな歳になってしまっているぞ
こうなったら一生 悩んでやる
そう決めることさえ できないのだ

ああ 俺はまだ期待してる
あきらめもせずにY字路に立ち尽くすんだ
段々と足跡の深さは 浅くなってしまっている

でも 俺はまだ空を見上げる
天使が宝物を俺に投げてくれると思っている
なんにもない時間だけが 砂のように崩れてきている

刻々と 時は過ぎる
学生を過ぎ従事を続け嫁をもらい子をつくる
残酷な時間 借り物の言葉なのに 今は重い

天よ 俺はまだ人間なのか 
中途半端な生き様を笑ってくれ 罵ってくれ 
だれにでもできない人生をあきらめていない俺はまだ子供なのだろうか
人間になりたかった なりたかった 
俺は機械の身体をふるって生きる 

心があると思っている 俺にはまだ人間の心が
神よ 友よ 妻よ 世間よ 俺の心を認めてくれ 
叫ばせてくれ 叫ばせてくれ 叫ばせてくれ
このまま棺おけに閉じ込めてくれたっていい
まだ人間でいるうちに 棺おけに 棺おけに 棺おけに
まだ人間であるうちに 分岐点のまま 分岐点のまま ああ 
14loser:2010/08/11(水) 02:22:04 ID:+ZBnDmzG
闇の先の幸福に賭けて
全財産募金箱
だけど待っていたのは
game overの赤い文字

欲にまみれた青い鳥
着ぐるみだって
嘲われた

もう勝てそうにないや
ワインレッドの入れ物が呟いた

もうここで降ろしてよ
タイムマシーンに囁いた

自惚れきった青い空
いくら心乱しても
雨は私に気づかない

願わくは
矛盾も愛も包容も
全て幻影
そうでしょう?
15名前はいらない:2010/08/11(水) 08:52:20 ID:ytQmT9Kq
「蜉蝣」

有る建物の上に、小さなシルエットがふたつありました。


彼は手を伸ばして、白い蜉蝣を包むように捕まえました。
そうして、呟くように、言いました。
「この虫は、もうすぐ死ぬんだ。
いちにちに、羽化して、卵を産んで、そうして死ぬんだ。
どうして、この世に生れて来たのか、
こいつは知っているのかも知れないね。」
彼は、てのひらから飛び立つ蜉蝣を見て、
ほろりと涙をひと粒、こぼしました。
そして彼は、私と私の中の命を、抱き寄せました。


有る建物の上に、小さなシルエットがふたつありました。
それは、病院の屋上にいた、ふたりの男女でした。
車いすの男と、身重の女でした。
16名前はいらない:2010/08/11(水) 21:31:59 ID:JKiis+7e
「アカシック・レコード」

日々は少し色味を増し
「騒がしいな」とあなたは言う
ニュースは流れ
生活は回り
「それで良い」と呟いても

それは遠い記憶
いつかの歌
そうやって
繰り返し
さ迷って
刻み続けていく
始まりも
終わりさえ
その形
その色も
此処に在る
届いてよ
此処に居る
気付いてよ

それは遠い記憶
いつかの歌
そうやって
繰り返し
さ迷って
刻み続けていく
始まりも
終わりさえ
その形
その色も
此処に在る
届いてよ
此処に居る
ねえ気付いてよ

ねえ気付いてよ

日々は少し色を失くし
「静かだね」とあなたが笑う
17 ◆KyBpF1j/.E :2010/08/12(木) 20:09:02 ID:fJ0b07Pd
評価の方宜しくお願い致します。


《迷宮》

白いシャツを複雑に犯す極彩色
腹を抉る重低音に眩暈を覚えたなら
欲しくも無い甘い煙草で誤魔化して
行く宛でもあるかのように逸る振りをして

"孤独"の気配に振り返るも
貴方はそれが"孤高"であると主張している
ならば僕のこれも"孤高"ですと答える
下らぬ虚勢を視界の端でずっと詰りつつ

憂鬱が照らされてしまう前にと
陽の光を忌む姿は宛ら吸血鬼の様
暗闇では物憂げで意味深な瞳も
朝になれば忘れられてしまうから

僕の体内に広がる果ての無い迷宮の中で
今夜だけでもいい、
彷徨って血を吐いて絶望して
僕に極限を思い出させて欲しい
泣き疲れた顔を抱き寄せるだけで
何故だか救われる心地がするんだ
出口を見つけ逃げ出してしまっても
壁に残った血反吐をそっと愛でるよ

気付くともうそこに貴方は居なくて
そんな貴方の輪郭も覚えていなくて
もうすぐ夜が明けてしまうというのに
もうすぐ全て消えてしまうというのに
18:2010/08/13(金) 10:05:26 ID:wb92C/Z5
不安を
逆さに書いた
落書きノート
評価が怖くて
自分を逆さに吊って見せてたの

借り物つぎはぎだらけの文句
裏側でグシャグシャに滲ませて

ふるえる右手で描く
希望や夢
わかってた、わかってたんだ


嘘を
正しく書いた
落書きノート
偽りで出来た
吐しゃ物に染めて消しては

借り物つぎはぎだらけの文句
独りトボトボ探して

壊れていく世界をつむぐ記号
いまだ見つからない

ふるえる右手で描く
希望や夢を
すべからく手に入れるすべなくて
そんなことはわかってたけど
ただ悲しくなった
19   ◆UnderDv67M :2010/08/13(金) 20:51:16 ID:qYuEBBaZ
詩なんて詠んでない俺が通りますよ
コミケ備えてそろそろ寝るので暫くレス返せません
投稿者の人たちも未評価の評価お願いします
しばらく仮死状態が続くでしょうが

>>855
老後の犬用のオムツはちゃんとあるんですよ 紛らわしいですね
ちょっと日本語が意味分からないっすね E

>>866
冒頭これは火山灰に覆われた町を表していま(ry
路地裏である理由も説得力もないですね 見たことの無い模様なら
余計自分の言葉にして伝える努力をせんとダメ 聴き手が付いていけない
群がるほどの蟻の大群が後半で空飛んでったり主張に繋がりがない
そもそも1連目から怪しい「覚醒した後の模様」はモノクロのままなのは判断が分かれる
ノイズがウザイと思うのは作者の主観であって伝える主張になってない なんとでもなるE

>>867
「しない×3」とかヤタロクさん不純よっっ じゃぁ手袋すればいいのにね(ry
別にコレ小学生なら親と一緒に寝るくらい普通じゃないの? えええ〜?(違
爺ちゃん婆ちゃんの手を引いて映画や水族館だ食事だの普通にする事です
この「友達」という関係を表している主張ではないですね 知った事じゃないです
何度も繰り返されている「汚れた」という3文字の表現にも魅力を感じませんでした D

>>868
867け? これなら別に作者は誰でもいいんじゃね? 
友達や恋人とかゲイでもなんでもいいけど温度がない

>>888
題名は内容を説明するものじゃないと思いますけどね 全体的に夜らしさを感じません
サラリララーが意味分かりません コップも用途が不明に思います
お茶がコロンとするなら缶でもいい訳です 合奏しているのは毎晩だと思います
「眠れねーよちくしょぅ!!」とかの気持ちを乗せた「素晴らしい」ではないと魅力ないですね D

>>890
ちーちゃんの詩に面白いとか言ってた私ですがちょっと言っている意味がわかんねッスね E
20   ◆UnderDv67M :2010/08/13(金) 21:00:05 ID:qYuEBBaZ
おいちーちゃん 円星をセン5から追い出した責任とれや!!

(当たり前ですが前スレから未評価減らしたいのでソッチ上にして一覧書いてNE)


91 未評価一覧
>891 >892 >893 >902 >905
>913 >916


未評価一覧(>>20
>13 >14 >15 >16 >17
>18

21宗教マシンガン:2010/08/13(金) 23:21:05 ID:nF8/rD8q
   「宗教とかカルトとかよく判んねぇけど要はお前らが納得すればそれでいいんじゃねぇの」

"何を信じていいのかわからない"
少年は冷めた街に言葉を失った

偽者だらけの街の声 無気力なため息が耳障りだ
ふときれいなお姉さんに声をかけられたら喫茶店に連れて行かれて即入会さ

気づけば僕はそんな人達の上に立つ3000人を操る幹部
世界なんてそんなもん 真実なんてもんはこの眼に見えない

でたらめなネット情報や洗脳ばかりのマスメディアに踊らされないでくれ
どんな完璧な宗教家も 簡単なトリックや詐欺には以外にひっかかるもんさ
もし君が誰かを騙し裏切っても
君が求めるものがそこにあればそれは真実だ 偽りなどこの世には何一つない

偽りを信じて この冷めた街を変えてやろう




22名前はいらない:2010/08/14(土) 00:07:54 ID:JajDQ10e
「レッドカード」
社会に出てから失敗続きどんなに偽善者に見えたってありがとうございますはちゃんと言ってきた。
焼肉屋のにーちゃんにバカにされて悔しくても頭を下げてありがとうございますと言った。
そんな俺が塀の中。
23ねんごろな詩人さん(^-^) ◆AhxIQ0loIMAo :2010/08/14(土) 21:34:50 ID:5hvfByMv
ごめんなさい、ちょっとこのところ忙しく、
評価をできずにいました(>_<)

明日の昼ごろに多分評価いたします。
前スレの評価は、僕は過去スレを見れないので
誰かやってくれると助かります。

ではでは。
24名前はいらない:2010/08/15(日) 06:10:07 ID:j55qwOsG
>>23
いつも評価ありがとうございます

楽しみに待ってますw
25名前はいらない:2010/08/15(日) 15:25:55 ID:tZGxCIB3
>>891
題が少し意味をとるのに苦労した。というか、結局意味はわからなかった。昔のこと、ということなら、昔というべきだと
私は思う。一千昼夜の日を積む、ということが、想像に苦労した。三年ぶりの帰港ということか、船が変わらぬ日を
象徴しているのか。このあたりの曖昧さは、音律を整えようとするために、言葉足らずになって起きることだと思った。
落陽の線に境界を切り、というところも、いわんとする雰囲気はあるが、用語が曖昧なのが僕には気持ち悪かった。

二連、明日は過ぎたというところが、よくわからない。最後に夢を持ってくるところも、しまった感じがしない。

しかし、全体として、難しい内容を表現しようとトライしているところは非常に評価できるし、もう少し表現に対する
大胆さをもてば、かなりのいい詩を書けるのではないか、と思った。細かいところにこだわることと、意味を正確に
言語で表すようにするべきだと思った。C-


>>892
烈光という題は、私の行動規範について、言及しておらず、今ひとつではないか。「わたし」は、いろんなところで
目覚めるが、すべてを受け入れる。その態度が、脳の中に現れる光に、従う、つまり、最終行でいわれているような、
瞳がフォトンを求める、というような目覚めへの欲求がそうさせている。そこに至ったまでの経緯を簡単にでいいから
記すと、読者に対して親切だ。光賛歌と簡単にまとめてしまってよいような内容に落ち込んでしまうので、私についての
記述か、私の行動か、私の気持ちか、そんなものを知りたいと思ってしまった。C-
26雑草 ◆je5cNlouiI :2010/08/15(日) 15:35:43 ID:tZGxCIB3
>>893
日常のなかに、見つけた気持ち。サイレンの音と、会社での株が両方とも落ちたりあがったり、というところは、
非常に独創的で、気持ちをうまく表している。プリンという題が、とても気持ちを落ち着かせるような、意外な良さ。
いろんなものをうまくまとめて表現している、詩で、とてもよいと思いました。C

27ねんごろな詩人さん(^-^) ◆AhxIQ0loIMAo :2010/08/15(日) 18:21:39 ID:xIxfvK3L
>>13様「棺おけに閉じ込めてくれ」

いちいち表現が具体的なところが面白いですw
キャラの特徴を描き出すのが巧く、ダメダメで他力本願でもがいている
人間を、しかしユーモア溢れた文章で大真面目に結んでいます。

いかにもだめだめな人間を大真面目に描き出していますが、よくよく考えてみれば
その特性は広く平凡な人間一般にも当てはまるものがあり、
この詩はそれなりに普遍性があります。

また、棺おけをこの切り口で用いてきたことは正直予想しておらず
びっくりして腰を抜かしました。
平凡な詩には見られない、斬新な切り口と等身大の言葉の選び方は
正直うらやましいです。
0(^-^)つ「C」

>>14
一見、中二病のにおいがする詩です。詩の中身を見ていきましょう。

この詩の特徴は、出てくる数々の色が、全て否定的にどす黒く描き出されている
ことです。(幸せの青い鳥ですら、どんよりした土気色のようです。)

偽善を全て引っぺがして、醜いものを暴いてやるかのような語り口は
独自の言葉遣いやら生々しい比喩やらも相まって、
詩に統一感を与えています。
よくあるテーマ性といえばその通りですが、斜めから物事を見る
視点がぶれないのは、さすがです。
0(^-^)つ「C−」
28ねんごろな詩人さん(^-^) ◆AhxIQ0loIMAo :2010/08/15(日) 18:38:55 ID:xIxfvK3L
>>15様「蜉蝣」

これだけ短いのに、所々難解な詩です。

第二連が、この詩の中ではまるで別の空間に位置しているかのよう
な不思議な流れを感じますが、
それが第三連のための壮大な比喩になっています。
(蜉蝣と身重の女は、恐らくほぼイコールの関係です。)

しかし、これが単純な比喩と捕らえてしまうのはいささか早計です。

ヒントは第二連に何気なく書かれており、
 「どうして、この世に生れて来たのか、
 こいつは知っているのかも知れないね」
とあります。

常識として、全ての人間はこの世に生まれた理由など
知る由もなくて、その悲しみを逆説的に読者に
読解させようという意図が浮かび上がってきます。

ただ、男がなぜ車椅子なのかは残念ながらわかりませんでした。


考え抜かれた構成を除けば、確かに使われる言葉は
素人そのもので、「涙をこぼす」などと何の疑問もなく
幼稚な感情の表し方をしてしまっているのは
マイナスのイメージを与えやすいです。

ただ、今回は比喩の用い方、構成の仕方に大きく
プラスの評価をしてみます。
0(^-^)つ「C-」

今日はここまで。続きは明日(たぶん)
29きいろのみどり:2010/08/15(日) 19:38:44 ID:H9nxCpBz
はじめまして。
お願いします<(_ _)>



友よ悪口を言って
私の代わりに。
誰もが疎むような非道いことを言って、私の隣で。
みんながあなたから離れていっても私はあなたから離れていかない。
なぜならあなたは私の代弁者。
あなたが吐き出す膿のような汚い感情を、実は私も持っている。
だけどあなたが言葉として形にしてくれるから私は安心して黙っていられる。
あなたが悪口を言うとき私達は一つの心なのだと思う。
私はひたすら良心のふりをするけれど、あなたは知っている。
私の瞳の中にある黒い海を。

黒い海の中で私達は一緒に泳ぐ。
共に黒塗れて、もはや互いの区別は存在しない。
あなたの瞳の中で揺れているのはあなたのような私。
私の瞳にも私のようなあなたが映るので、私達はお互いを自分のように錯覚するのだ。
30きいろのみどり:2010/08/15(日) 20:00:31 ID:H9nxCpBz
>29
すみません、題名を忘れていました。
【心友】です。
31たま:2010/08/15(日) 20:55:42 ID:R69C0zwk
>>29
悪口、黒い海、はいらなかったです。
このぐらいの内容なら、とやかく言わずに「膿」一択で表現した方がよかったです。
そして最後のお互いを〜の部分は、センスのあるお方なら間違いないなく削っていたところだとおもいます。
客観的にみて安いポエジーな箇所に、あ、これは安いなぁと気づけるかどうか
そのためには、まず、優秀なポエジーを頭に入れておかないと
つまり、いっぱい詩集を読むことですな。D


32NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/08/15(日) 21:08:30 ID:bOYTH6pa
>>913
神秘感はあるが、
やはり作者自身が自分の詩に酔ってる感がガンガンする。
まあ、ナルシシスティックな感情がないヤツが
詩を書くとも思えないけどさ。
程度が問題。
簡単な話、この手の「鑑賞者に問いかける疑問形」
というのは嫌いです。ウザいから。
D

>>916
久しぶりにスムーズな詩を見た。
いわゆる無理のない適度に自然な。
おもしろみは深くないが、同感のできる内容。
しかし感動も残滓も残さないので、たぶん10分後には忘れるだろう詩。
C-

>>16
すんっごく、中身がないように見える。
シュー、とでもいえばいいか。
シュークリーム−クリーム=この詩。
概念的ともいえるかもしれんが、具体性が皆無なんだね毛ほども。
僕ちゃんってばセカイ系って
あんまり好きじゃないんだけども、それに似てんね。
D

>>17
嫌いじゃない。
漢字が多いが、非常にサラサラしている詩だ。
血液サラサラ。
ただ若干、あっさり感がにじみでているのがもったいない。
こういったのはもちっと濃厚なほうがいいと思う。
ふと思ったんだが、比喩という技法に隠して、
これは自分を誤魔化して逃げてる可能性もあるな。
俺っちも気をつけよう。
C

>>18
これは難しい。
評価が難しい。
だって「だから、なに?」としかいいようがないもん。
対句もあまりしっくりこない。
なにを書きたくて、なにを伝えたかったのかわからん。
曰く「私、これだけ不安なんですよ!」とか?
D
33たま:2010/08/15(日) 21:36:27 ID:R69C0zwk
>>902
抽象的なのに想いが伝わってくる、というのが芸術なんですね。
この詩に関しては、それが成功していないんです。
君の伝えたいことから、遠すぎている言葉を使っているんだとおもいます。
最初から背伸びなんかしないで、まずは、素直なものから
それから段々と表現を濃くしていく、それも、ちゃんと人に伝わるように、ギリギリのラインを見極めながらね。D


34たま:2010/08/15(日) 22:36:07 ID:R69C0zwk
>>905
一つの世界に整っております。
おもわず、こんな蛇みたことあるぞ!と、なってしまうように、書きなれてるなぁって。
それで、この作者、もう一つ先にも行けるんじゃないかなぁ、とも、おもいました。
こういう詩の、もう一歩先にある新しい感動を、是非見せてほしいと、おもいました。C


35名前はいらない:2010/08/15(日) 22:36:28 ID:vDSL/kAV
お願いします
久々に書くので緊張してます

タイトル:時間

君と過ごしたあの日
君といたあの街
君の声、耳、香り

すべてが愛おしい

あなたのために何かをしたかった
何かをすれば、ずっと一緒にいられると思っていた

でも、私には何もできなかった

あなたが幸せになることを祈ることしかできなかった

36たま:2010/08/15(日) 22:54:36 ID:R69C0zwk
未評価一覧

>21 >22 >35
37アルフ ◆EcWpWpdd8bS2 :2010/08/15(日) 23:12:21 ID:hHLKMRzP
目の前に飢えて死にそうな子がいる。この地のずっと果てに。
でも俺はオナニー してる、禿げたおっさん。
ウヒヒヒ 誰も知らない。

この手を結ぶ先にあるもの。
人は興味を持ち、性欲を刺激される。
明日という名の地獄に身を任せ、たった今から飛び降りよう!
38きいろのみどり:2010/08/16(月) 01:08:55 ID:JOKBuiZi
>31
たまさん評価ありがとうございました。
明日にでも萩原朔太郎あたりの本を買いに行こうと思います。
39ちーちゃん:2010/08/16(月) 01:36:52 ID:BRaBH9oL
>アンダーさん

光栄です!
40ところてん:2010/08/16(月) 06:41:58 ID:mpket2dn
道を進む、道を進む進む。
ただただ同じ道を進む、俯きながら進む。
・・・ふと気付いた、何故下を向いてあるくのか?
思い出す事が出来ない。
後ろを振り返ってみた。

曲がりくねった道がずーっと続いている
遠くの方で花が咲き誇り鳥が飛んでいる。
中程でハトが2羽木に巣を作っている。
そこから舗装された道がずーっっと続いている。
道は太くなり細くなり曲がりくねりずっと続いている。

すぐ下を見下ろすと小さい男の子がいた。
男の子は雲を見つめている。ただただ雲を
男の子の頭をなでた。

前を向いた。
道を歩く、道を歩く歩く。
41名前はいらない:2010/08/16(月) 12:11:04 ID://rthEXf
・死



横たえられた私は
恍惚と窓の外を見ている
雪遊びをする子供達の声が
今日はやけに遠い
黒い馬は後ろ足で立つものだ
次の瞬間、私を踏み潰すために
42名前はいらない:2010/08/16(月) 17:10:19 ID:eLXnWS/X
「画鋲」

誰かの足の裏につきささった画鋲

誰の足の裏に突き刺さったのかは思いだせない

自分の足の裏だったのかも知れぬ

もしかしたら誰の足の裏にも突き刺さらなかったのかも知れぬ


ただ少しだけ記憶の足の裏がチクリと痛む
43NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/08/16(月) 23:11:48 ID:k8Y7IjPe
>>33
評価ありがとうござります。
あいやー、わたしは別段、芸術を望んではいませんが、
さしあたっては伝わらなかったということなんでしょう。
今のボクは散文詩に少し懐疑をしているだけなので
それを背伸びと捉えられたんでしょう。五十歩百歩ですが。
精進します。
44名前はいらない:2010/08/16(月) 23:13:34 ID:oA/KjHh+
よろしくお願いします。

「夢の世界」

聞こえた声
誰の声だろう
自分の声や他人の声
私は今日も声が聞きたい
目は見えないけど声を聞きたい
足はないけど手で触れたい
いろいろな靴

見えた靴
誰の靴だろう
自分の靴や他人の靴
私は今日も靴を履きたい
耳は聞こえないけど目で見たい
手はないけど足で蹴りたい
惨めな気持ち

感じた気持ち
誰の気持ちだろう
自分の気持ちや他人の気持ち
私は今日も夢の世界へ
目や耳は必要ないでしょう
手も足も必要ないでしょう
心に浮かんだ夢の世界
45NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/08/16(月) 23:51:08 ID:k8Y7IjPe
>>22
なんじゃこれ、わけわからん、
みじかすぎるしひねりもねえ。
――と思ったんですが、
解そうとするほどに不可解な納得がじんわり。
レッドカードってのは、どんなにいいプレイをしてようが
一度の失敗で試合退場。
しかも以降の出場制限もある。
どういった罪を犯したのはわからないが、
たしかにレッドカードとはそういうものだ。
惜しむらくは、レッドカードをつきつけられて
どう感じたかがないことか。
世の不条理を恨むのか、当然と諦めるのか。
C

>>35
こういった評価自体が好きではないんだが、あえて。
所謂「ぽえむ」です。「あなた」が誰であろうといい、
夢小説的御都合主義。
わお、漢字が9字もそろったぜ。
こういった詩は不特定多数に見せず、
自分乃至大切な人にのみ見せましょう。
作者自身のなかでの価値が薄れます。
作者にとって大切な詩と、
他者が鑑賞して価値のある詩とは別物です。
D-

>>37
勝手に飛び降りろよ。
と、私の内部の悪魔が云います。
ついでに天使も便乗して同じこと云ってます。
だが俺は君を応援するゼ。勇気をもって飛び降りろ。
そして不条理な魂のなくならんことを!
D

>>40
おもいのほか刹那的です。
刹那的、という言葉が浮かんだ瞬間に少したじろくほどに。
小小作品という昔のflashがある。いわゆる棒人間だ。
あれと同じだ。人間であろうが人間でなかろうが構わない。
むしろこの詩をどういう意味に受け取ろうが構わないかもしれない。
価値を見出さなくてもいいのかもしれない。
D-
たじろぐ、という言葉を思い出して後、「田代君」を花沢さんが呼ぶと
「たじろぐ〜〜ん」となる様を想像してゲンナリした。

>>41
中国にそんな刑があったような。引き摺りとは違うよなぁ。
もう少し静かなほうがよかったかも。
覚悟もないのに殺される、ただ静観している。そんな図が。
D+

>>42
なんか松本人志然としてるね。
「心の〜」とか「魂の〜」とかつければイイと思ってるような。
心の鼻水、魂の耳毛、愛のネリチャギ、お笑い的ももひき。
D-
46名前はいらない:2010/08/16(月) 23:53:58 ID:8sBpTntW
「本」
一枚の写真から、文字の羅列から、世界を妄想する
見たこともない世界を想像出来る私たちは、ときに残酷だ
住み慣れた街を荒れ果てた街へ変え
澄んだ海を黒く濁ったものへと染める
見たことのない人間を悪に仕立てあげ
出会ったことのない少女に同情し涙を流す
薄汚れた暴力を正義と呼び
それでいて、大自然を見て落ち着く
まるで、そこから世界の全てを知ったように
47NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/08/16(月) 23:55:28 ID:k8Y7IjPe
幻の湯

火照るのは茹だった湯気のせいでしょう
溢れかえる風呂釜の水が原色
畏敬の姉が裸体 項垂れるこうべの悲しき
赤いのはつかりすぎたせいでしょう
そうでしょう

ホテルには戻った者ばかりなのでしょう
縊りしめた体を沈めるが先刻
無感の女が裸体 掴んだかいなの恐ろしき
似てたのは疲れすぎたせいでしょう
そうでしょう
48名前はいらない:2010/08/17(火) 00:04:35 ID:CdBYImd9
スランプ

詩にこだわりすぎてるんじゃないかな、と
なんでもかんでも詩に思えてそれじゃいかんなと首を伸ばします
息が抜けて空が向こうから肺の奥に入り込む
そんなささやかな快感まで詩にしようなんておこがましいな
そう思って僕はまたペンを取るのです
49ところてん:2010/08/17(火) 00:17:38 ID:BZNJdATR
素人主観で申し訳ないですが

>>21
世の中を皮肉った物言いと
自分の主観を貫き通すある種の一途さ。
モラルや主観、世間体等人間について回るものを
吹き飛ばせといった勢いと熱さを感じました。
C+

>>22
短くて、素朴な感じですね実体験からきてるのかな?
と思ってしまいました。
まじめに生きていく事が馬鹿らしく思えてくる詩ですね。
行間から読み取れる何かがあればもっとよくなる気がしました。
D+

>>35
儚い気持ちがよく表れていると思います。
思わず学生時代を思い出してしまいました。
時の移り変わり、思いを寄せていた期間を感じ取れる文があれば
もっとよくなるような気がしました。
50名前はいらない:2010/08/17(火) 01:04:26 ID:1IeH5oc7
「詩」

蜘蛛がせっせと糸を紡ぐのは
蝶を罠にかけるためではありません
鈎針を巧みに操る娘のように
その模様の複雑さに魅せられているのです

詩人は蜘蛛と同じです
言葉という糸で世界を編むのに夢中なのです
51名前はいらない:2010/08/17(火) 01:29:39 ID:P40OdPKa
>>45さん>>49さんありがとうございます。二人から評価をもらえるなんて、感激です。
52名前はいらない:2010/08/17(火) 01:36:47 ID:P40OdPKa
>>50さん新参者ですが評価したいです。詩自体はきれいにまとまってあります。しかし、同じ詩人としては思わず自虐的な笑いが出ま
した。もっと切磋琢磨しようという気持ちがあれば評価はあがります。初心忘れるべからずです。D+
53ところてん:2010/08/17(火) 06:49:46 ID:BZNJdATR
>>37
価値観が特殊でちょっと分かりにくいのですが。
人はやるな、見るなと言われると、やりたくなるし見たくなる。
理性やモラルでブレーキをかけるものですが
そういったブレーキを壊す願望を感じる作品ですね。
D+

>>41
恍惚といった表現から何らかの私刑をイメージしました。
ただ少し淡泊な印象を持ったのですが、これはこれでありかもしれませんね。


>>42
昔の眠った記憶とリンクできるようなできないような
少し分かりにくさを感じる作品ですね。
文から読み取れるものが少ない気がします。
只、味というか雰囲気は出ている作品だと思います。
C-

>>44
五体不満足を連想させる詩ですね。

目は見えないけど声を聞きたい
足はないけど手で触れたい
耳は聞こえないけど目で見たい
手はないけど足で蹴りたい

この部分を意図してちぐはぐに書いたと思うのですが
前後の文との違和感を感じ全体的に説得力に欠ける感じがしてしまいます。
伝わる事は伝わるのですが
もう少し説得力が欲しいところです。
このような詩の場合
耳、手、足、目等を
音、掴む、大地、光等抽象的に表現すると
よいかもしれませんね、個人的にですが。
D+

>>46
独特の雰囲気が出ていてよい作品だと思います。
まっすぐな表現ですが伝わってくるものがあります。
悲観よりも皮肉が強い作品ですね。


>>47
難解で分かりずらい詩ですが
火サスに出てきそうですね。
雰囲気はすごく出ていますが、詩の難解さ故に
ホテルの横文字が若干気になります。
C+

>>50
鈎針からはどちらかというと素朴さを感じさせますね。
皮肉っているようでそうでもない。
なかなかおもしろい詩だと思います。
54名前はいらない:2010/08/17(火) 08:28:32 ID:OHiJvNmc
心の内が文章に昇華できるうちは大丈夫なのです。
あ、私はニートじゃなくて学生です。勘違いしないで^^


「家を出よう」

分かってた、それなのに、

私は、のび太くんより間抜けだ。
私は、つるの剛より馬鹿だ。
お前は、蟻さんより存在価値が無いんだ。
お前は、何のためにそこにいるんだ。
お前は、〜だから。
お前は、〜のくせに。
お前は、〜
お前は、〜
お前は、

分かってた、それなのに、
他人に言われると、どうしても、
納得してた事なのに、たまらない。

音の出ないイヤホンはめて、
寝られるまで部屋の端でうずくまっている。

何がそんなに納得できないのか。
自分の中の歯車を狂わされたよう。


仕方が無いから、
壊れたヘッドフォン引っ提げて、
歩いていこう。
家を出よう。
あてはないけど、
55名前はいらない:2010/08/17(火) 09:34:49 ID:wBKV184J
鼓動が体内に響き渡った途端、無秩序に溢れ出る、人いきれ草いきれ。

複写機の用紙の如く、無機的に拳へと伝う。

しかもそれは頗る微量で、浮足立つような恍惚も、最早想起できぬ程刹那的。

五分ばかりの耽溺から脱した先は、虚無が満ちた密室の中の、空虚な飛瀑の中。

我に返ると僕は、川を下る白濁色の葬列を、草臥れた眼差しで追っている。

さようなら。

無意識に告げると、そっと目を閉じ、温かな滝の中頭をうなだれ、脳の奥底で滞った時間の塊を何とか融解させようと試みる。










題『お風呂でG』
56名前はいらない:2010/08/17(火) 14:28:23 ID:0b9zzSoP
ちょっとだけ、
生きているのが辛い
良い事なんて無い気がする
ずっと楽しい事奪われて
何していいのか分からない
パソコンの前に座って
いっぱいキーボード打って
なぜか涙が止まらない
やっぱり、
生きているのが辛い
でもビルの上に立って
もしくは輪を前にして
この気持が続くか
全く自信が無い
だから
死ぬ勇気が無くて辛い
57名前はいらない:2010/08/17(火) 19:10:48 ID:Ul/2a+m0
>>54
のび太くんより間抜けで、
つるの剛より馬鹿だったら、
蟻さんより存在価値がないだなんて、
人間社会ではそれって、本当のことでしょうか?
生命としては平等でも、
蟻さんよりも価値があるんじゃないですか?
人間社会では。

人間社会ではとうことについて、
まったく違う土俵で比較したことに
蟻さんに謝罪せねばなりませんよ
生命と生命の関係なら。

そこのところを勘違いして、
自分をお前と二人称扱いしてるわりに、
言ってることが主観だから、
結局、自分に酔いたいだけのナルシズムです。
オナニーです。

オナニーは誰でもするので、
評価は「D」:素人です。

58名前はいらない:2010/08/17(火) 19:19:21 ID:Ul/2a+m0
>>55
長いですね。
緩急の無い、
あなた自身が使い慣れてない
或いは、普段の生活聞きなれない言葉と表現を
並べたててても容易に詩にはなりません。

そのくせ
わざわざ後に持ってきたタイトルでネタバレとは。

ネタバレするくらいなら
その内容、
せめて古典にならって
五七五七七の短歌のリズムに
のせるくらいの技量をみせればいいのに

評価は「D」素人です。
5942:2010/08/17(火) 19:32:05 ID:dtZhVssD
>>53
読み解いていただけて嬉しいです。
ありがとうございました。
60ゆらぎ:2010/08/17(火) 19:40:04 ID:Ul/2a+m0
>>56
そいういうふうに
あらわされた
もやもやした気持ち
とってもよくわかってあげます。
共感してあげてあげてもいいけれど

現実の自殺のニュースの方が
よっぽど感慨深いです。

おつかれさまでした。

評価「D」素人です。
61名前はいらない:2010/08/17(火) 19:52:44 ID:mK2k+jdy
>>53の方
44の者です。評価ならびに助言をして頂きまして、誠にありがとうございました。
6246:2010/08/17(火) 21:19:54 ID:uYBx5CQt
>>53
ところてんさん
評価ありがとうございます。
B評価は初めてで興奮気味ですw
63ところてん:2010/08/17(火) 21:36:43 ID:BZNJdATR
「初夏の休日」

ジリジリと夏の日差しが体を責める。
火照った体をよこたえ。
ゴロゴロゴロン縁側へ。
リンリンリンと鈴の音
片手内輪に天仰ぐ

あぁ、今日も夏だなぁ・・・。
64ゆらぎ:2010/08/17(火) 21:44:07 ID:Ul/2a+m0
>>63
タイトルどおりの解りやすい
すっきりとした内容ですが、
ありきたりの平ぼんぼんです。
擬声語が3箇所にわたり用いられていますが
どれも新しくない。
このどれか、又は
まったく新しい擬声語が盛り込まれれば
また違った休日の詩になるものを。

評価「D」素人です。
65ところてん:2010/08/17(火) 22:16:41 ID:BZNJdATR
「空の境界」

耳に轟くジェット音
空を割って進む
右の空がゆーちゃんの左の空はたー君の

ニッコリお歯黒たー君が
三つ葉のリングをゆーちゃんに

空の境界を二人でお散歩。
66名前はいらない:2010/08/17(火) 23:22:06 ID:Ul/2a+m0
>>65
すっぱり切り取られた情景と
文の易さにかわいらしさや良し。
文化的な話は無視をして
切り取られすぎて、
深みがない。
さわやかすぎてあっさりすぎる。
そこを目をつぶっても
音読してみると、
1〜2行目のリズムが惜しい。

だから
評価は「D」素人です。

67ところてん:2010/08/17(火) 23:44:53 ID:BZNJdATR
遠くから木霊する冬の音
時雨の雨が一面を照らす
冬が君を白く染める
頬を伝う白い滴
雪は消え
桜と共に匂いは風化する

どうしてここにいるのだろう
どうしてここにいたのだろう

音は風にかき消され泡となり消えた
68きいろのみどり:2010/08/18(水) 01:19:58 ID:GhZT5k91
草いきれのする夏。
憎たらしい青天井。
太陽を殴ってやれと拳を振り上げれば真っ赤な拳。
心臓のように見えてドキリとする。


冷めた感じの青。
だけどこんなにも生きている。
涼やかな感じの青。
だけどこんなにも私の拳を照らしてる。


両手に張った水。
もう既に生温い水。
そこにたゆたう青天井。
69きいろのみどり:2010/08/18(水) 01:56:06 ID:GhZT5k91
もう既に過去と呼ばれるものに傾倒して、過去が未来をつくることに固執して、今も未来を作り得ることを忘れてしまったか火星人。


過去を神格化して、現在を嘆き、未来を軽んずるな金星人。


現在が線上なのに。
未来は決まってないのに。
まだ過去に捕らわれるのか。


過去の過ちが未来の過ちを仄めかす。
なかったことにはならない。
ちゃんと見てよ、地球人。
70名前はいらない:2010/08/18(水) 12:15:02 ID:MYX+6uMh
「狂気」

少女は混乱を装う
それは彼女に似合いの外套だ
目を剥き舌を出して譫言を呟けば
観客は気違いだと拍手を送る
それはやがて肌着になる
少女はもはやそれを脱ぐことは出来ない
混乱は少女を装うようになり
良識ある観客は立ち去るだろう
71ところてん:2010/08/18(水) 20:24:32 ID:XSIWzjyk
>>68>>69
連投は禁止らしいですよスレタイに書いてます。

評価人不足らしいので評価しましたが。
比喩や擬人法等は読みとれない場合も多々あると思うので
納得いかない場合は再評価を願い出てください。
72きいろのみどり:2010/08/18(水) 23:03:02 ID:GhZT5k91
>71
すみませんところてんさん、教えてくれてありがとうございました。
ちょっと逝ってきます。
73NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/08/19(木) 01:22:53 ID:Q6Q1cXw1
>>53
評価ありがとうございます。
>>47です。
ホテルという横文字に注意が飛ぶとは。
慮外のことでした。

C+は有り難いですが、
再評価をば希望しまする。
74NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/08/19(木) 02:21:09 ID:Q6Q1cXw1
>>48
将に「詩の体をなしているのみ」ですね。
一行めだけで充分じゃないですか? あとは蛇足では。
せめて実際に紙面にペンで書いてあることを願います。
これで下書きもなしにPCに直打ちだったら嘘も甚だし。
D

>>54
最初の言い訳が余分です。あなたはまず
「詩を味わうには、作者の身分が重要です。
学生はニートよりも足場が高いのです。
そういう物言いの私の詩をご堪能あ〜れ☆」
と私に訴えかけてきました。
本文以前に気分が悪いです。

本文において真っ先に「分かってた」。
これは以前ワタシも指摘されたことですが、この語を用いるときは
「私は分かっている人間です。そこらの輩と一緒にしないでね」
という臭いがプンプンするのです。
なんだか私には半端にしか感じません。
覚悟もないのに家を出る者。「藤岡弘、」的「、(句点)」の用法。
小手先の技工に走っている感じです。
D-

>>55
バカバカしい行為を難解に叙述しようとする試みは嫌いではありません。
が、奇術師がトリックを明かすことを前提として割安のネタを見せ、
シナリオ通りにどや顔で種明かしをするのはいよいよ白々しいです。
こんなもの「白濁」という語だけで推測できる内容です。
どうせなら「種なんてゼッテェ明かさねぇが読み解けるなら解いてみろ」と驕って
なお読み解くことの繁雑でなく諧謔的な詩ができればAも容易でしょう。
D
75NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/08/19(木) 02:23:07 ID:Q6Q1cXw1
>>56
おお、中身がないゾ。
びっくりしてクレしんの各話タイトルみたいな言葉になってしまった。
これでアクロスティック(縦読み)ならまだよかったが。
死ぬ気がないけど死にたい、なんてメンヘラの慢性症状じゃん。
特筆すべきことなし、です。D

>>63
最初、どこにいたんだ? 日差しが苛むから縁側へ移った……?
普通、部屋の端である縁側のほうが日照が多いんじゃね?
あと「火照った身体を〜」がリズムに乗り切れてない。
そんで「リンリンリン」が風鈴なら、
風鈴はそんなに早く揺れねぇってばよ、とナルトinマイマインドが云っている。
D-

>>65
「割る」という語に、「割り箸」を連想させられた。
男がお歯黒というのも不可解。むしろここが詩を読み解くキーか。
うーん、いかんせん儂にゃ2節めがわからんばい。
D

ID:Ul/2a+m0氏が無残な評価をされていたので
コレハイケマセヌと思い至った次第でしたが、
氏の判断は正しかったという結論に達しました。
氏、すいませんでした。
76ところてん:2010/08/19(木) 06:08:39 ID:erfO+rbi
「志村後ろ後ろ!」火曜日火曜日と読んでもよし。

したりがお
思わず笑う
このウザさ
人が減る減る
主原因
手法を変え変え
伝えてみたが
全く気付かぬ
この始末
自己満野郎は
まじしなねぇかな?


ともぞう 心の俳句

\   ∩─ー、    ====
           \/ ● 、_ `ヽ   ======
           / \( ●  ● |つ
           |   X_入__ノ   ミ   そんな餌で俺様が釣られクマ――
            、 (_/   ノ /⌒l
            /\___ノ゙_/  /  =====
            〈         __ノ  ====
            \ \_    \
             \___)     \   ======   (´⌒
                \   ___ \__  (´⌒;;(´⌒;;
                  \___)___)(´;;⌒  (´⌒;;  ズザザザ
77ちーちゃん:2010/08/19(木) 18:02:35 ID:iG6cSKy8
「雨上がりのフォークダンス」

大雨洪水波浪注意報に
諦めかけていた
フォークダンス会場で

同じ様にダンスを待ちわびていた女性キャスターは
ワンセグテレビのスナップショットの中

雨はあがったぜ
ダンスを始めよう

画面の彼女の胸を人指し指で擦る時
段急を織り交ぜて感情を伝えようとする理由は

指先が性感帯だからなのだろうか

やめてくれオクラホマミキサー

心が壊れる
78:2010/08/20(金) 00:48:20 ID:w/WldGJl
遅くなりましたがw
ねんごろな詩人さん
NONPFILIAさん評価ありがとうございます

>>12
A評価正直自分がもらっていいか・・・
基本的に駄詩しかかけないので
プレッシャーであとがキツイデス
でも自分が書いた詩で他人に何かを
わかってもらえたらうれしいです


>>18の詩は
他人がどう思うかが怖いから
ネガティブなことをいえないで
自分のことなのに偽っているという詩です

まだまだですね精進します

詩↓
79:2010/08/20(金) 00:49:00 ID:w/WldGJl

装飾だらけの借りパク品

ティッシュにくるんで捨てた

気持ち見つけたふりしても
まがいものばかり
どこかにあるかもしれないx(未知の言葉)を探して
クルクル回す思索に
風見鶏のペン先もクルクル回る

才能や感性もなく
空虚な言葉
表現するしかなくて
どうせ叫んでも誰にも届かないさと
いたずらに落書きしちゃったりして
うまいこともいえず
歪なガラクタ並べ立てた

嗚呼、駄詩だし
中をのぞけば
億劫な世界
やわらかく咀嚼して
やっとわかる程度の
xの呼吸

戯れる
煌めく小魚達が死んでしまった・・・。
80名前はいらない:2010/08/20(金) 04:11:40 ID:T+9STpys
糺の森
十秒かけて息を呼き
また十秒で息を吸い
満ちる緑!
今 還る時
81るり:2010/08/20(金) 04:20:43 ID:X3VS0vP0
『ジレンマ』
幸せなんていらない
あなたが欲しい

あたしの妄想
あなたの虚言
どうしてあたしが勝っちゃうの?

声が枯れて
喋らなくなれば
愛されるんじゃないかって
たくさんたくさん泣いてみた

あたしの不安
あなたの優しさ
どうしてあなたが勝っちゃうの?

あなたの欲しいものなら
なんでもあげる
だからあたしを自由にしてよ

幸せなんていらない
あなたが欲しい
全部じゃなきゃ嫌なの
82名前はいらない:2010/08/20(金) 20:47:37 ID:Kbjqk86d
「戦い」

負けるな 戦え
力の限り 目もくれるな
振り返るな 明日を恐れるな
今日を生きろ 手を休めるな
考えを止めるな 命の限り続けよ
たゆまず 駆け抜けろ
信じよ 挑戦せよ
奮い立て 勇気を持て
臨め 踏み入れよ
拳を握れ 膝をつくな
立ち上がれ 転んでも起き上がれ
歯を食いしばって進め 繊細さを忘れるな
大胆に行け あきらめるな
慎重に行け 後退を恐れるな
注意して進め まだまだこれからだ
ここから先はひとりで行け みんなで手を繋いで行け
大丈夫だ 負けることなんか考えるな
いつもどおりにやれ がむしゃらに
めちゃくちゃに 工夫して
静かに 熱く 叫んで
ここぞというときに決めろ
歯向かえ 従うな
護れ 救え
拒め 跳ね除けろ
掴み取れ

疲れたら帰ってこい

お前の好きなようにすればいい

お前のやりたいようにすればいい

お前にならできる
できる

       そして僕は
       負けてしまった

       だけど僕に
       後悔は無かった

       なぜなら
       僕はまだ戦えるからだ

       生きている限り
       機会がある

       そしてそれは
       いまなのだ
83名前はいらない:2010/08/21(土) 00:10:38 ID:1fKjDAiU
たとえば雪が降らなければ
何も思い出さずに済むのに
たとえば雨が桜の花びらだったなら
涙を流すのに外へ出なくていいのに
たとえば強い日差しが蝉の声だったなら
汗が目に入ったと強がることもなくなるのに
でも月明かりに照らされた涙は綺麗に輝くから
隣でそっと泣いてもいいよ
84名前はいらない:2010/08/21(土) 11:19:57 ID:0Fxutoo1
「生活保護」

小さな都会の中で、いくつかの歌を詠んだ
白く染まった息が音のない声の様に
悲しくなって、悶えた

若い小鳥の夫婦が巣作りの草を啄んだ
コートを羽織り僕らも
市役所に出向いては、生活保護を求めた

今朝の国を憂いた新聞で暖をとった
指に滲んだ汗と、流れ出る鼻水を、紙が吸ってふやけた

冷えた風にまかれて、葉の枯れた木々が揺れた
春になれば僕らも良い職が見つかると
肩寄せ合って、眠った

小さな都会の中で、いくつもの歌を詠んだ
白く染まった息が音のない声の様に
空しくなって、悶えた
85遅レス太郎:2010/08/21(土) 14:50:35 ID:ig80V8R2
>>81
それをジレンマと言っちゃうところが新しい。
あるいはそれはジレンマじゃないのかもしれない。
あなたが欲しいけれどあなたを得てしまったら幸せがどこかへ行ってしまう
こういうのがジレンマであって、
この作品の主人公は葛藤することなく全部欲しているのだから
ここにジレンマはないように見える。
それでも作者がジレンマだというからには私は無理矢理にでも作品中からジレンマを探し出さなければならない!
あなたが欲しい→幸せいらなーい
あぁつまりあなたを得ることで幸せがどこかへ行くんだけれどそれでもいい……
というんならやはりここにジレンマはないっ。
結局は読者がこの作品を読むことで感じるもの=わかりたいのにわからせてもらえない
それをタイトルにしたのだという結論に落ち着くしかなさそうだが(どう考えてもジレンマはそこにしかないので)、
しかししっくり来ない。
つまるところタイトルを「わがまま」とかに変えろとしか言いようがない。
シンプルに、そこそこかわいく書けてはいるが、
タイトルを間違った。残念!
【評価:D】
86るり:2010/08/21(土) 15:27:33 ID:KJq0/T7i
>>85
評価ありがとうございました。
ジレンマはそこじゃないんです。
「幸せなんていらない」というのは一緒にいると悩んだり喧嘩したり泣いたりで、、それでも一緒にいたいという意味でした。
「ジレンマ」は彼の気持ちを全部手に入れたいけどいれられない→なのに彼は私を手放さない→苦しい→一緒にいたいけど自由になりたい でした。
わかりにくくてごめんなさい。
再評価お願いします。
87遅レス太郎:2010/08/21(土) 15:41:13 ID:ig80V8R2
>>84
>悲しく(空しく)なって、悶えた
ここの表現があまりにも直截的で入り込めない。
まぁ、わかるにはわかるのだが、
言葉で表現は出来ていない。
読者の社会経験による想像力によって補われて初めてわかる、というだけだ。
全体的に空しく悲しい風が吹き渡っていて、
昨今の社会事情にマッチした作品とはいえる。
しかしこの主人公は良い職に就いたらもう詩は書かないだろう。
この詩の主人公が陥っている(おそらくは)一時的な心情は、
詩人ならば常に持っているような心情だ。
だから描かれた世界には別に詩人が注目すべきようなものはない。
読者が詩人でなくとも物足りないのではないだろうか。
こうはなりたくないとか、共感するとか、画面の中の話のように楽しむとか、
どれをするにもちょっと材料が足りないように思う。
たとえば伴侶との昔話を描くとかすれば物語が立体を伴って来るのでは。
なんにしろこれなら小説にしたほうがまだ楽しめる。
そんな小説はあまり面白そうではないので読みたくはないが。
と、こきおろしておいてなんだが、空気間が出ているので、センスはありと見る。
【評価:D++】
88名前はいらない:2010/08/21(土) 21:48:47 ID:9yyq8DJk
  ∧,,∧  
  (,,・ω・)  
С(_u,uノ
感情が薄いは 人の魂を取り込める

だって嫌いと言う感情が 余り生まれないから

嫌悪感も薄いの 

だからどんなニーズにもこたえられる

気を吸われる事以外はね
89名前はいらない:2010/08/21(土) 21:49:35 ID:9yyq8DJk
  ∧,,∧  
  (,,・ω・)  
С(_u,uノ
気づかないことなど ありえない

気づかれないことなど 存在しない


誰にも気づかれないって そんなものが存在すると想う?

あるとすれば それは   存在していないっていうこと 

そんなものがあるのならば 見せて欲しい 

誰にも気づかれていないのなら 

とっくに 宇宙から消えているから   

90名前はいらない:2010/08/21(土) 21:50:43 ID:9yyq8DJk
  ∧,,∧  
  (,,・ω・)  
С(_u,uノ
感情が薄ければ  幾らでも魂は取り込める

邪魔にならなくて 心地良ければ どんどん想いは傾いてくるから

怒られるのが好きなタイプなら 怒ったふりもしてあげる

自分の姿を 上から見て マリオネットのように操れる 

 

某オカルトブログより出典 
91名前はいらない:2010/08/22(日) 00:08:35 ID:1oRnOoOV
あれれっ・・・

>>88-90

評価無しでいい?
ご丁寧に出典先も書かれているし(つまり転載?)、
連投だし・・・
92:2010/08/22(日) 00:12:43 ID:NrH0P4YP
カラリ
ギアが外れる様に

あなたの
狂った言葉
弾は人をもたやすく貫いた

バラバラな心

私が願う
たった一言  あなたが放つ言葉
私、私は流される
たった一言
優しく伝えてくれれば
私は哀しく笑う



一秒一秒過ぎていく
壊れた時間

思い出す
口紅の鮮やかさを
掬いあげる一瞬

私は泣きながら
探す 針の穴
迷子の時
あなたの言葉を反響しながら

気持ちの優劣は
ゆらり押し流されて
深みに嵌っていく

私は呪う
あなたの言葉を
私は深い深い黒色になる

揺れて揺れて詠いながら
93名前はいらない:2010/08/22(日) 00:56:19 ID:c5/Kdi0B
「クーデター」
何かが狂ってる
きっとこの世界はネジが飛んでるんだ
何かが落ちる音がした
またどこかのネジが落ちたんだろう
誰か拾ってとめてくれ
いずれ俺達は崩れていく

誰かが気付いてくれるよう
思い切り抵抗するんだ
見て見ぬフリしてる奴らは
そこで落ちてけばいいさ
地割れに飲み込まれないよう
無理矢理笑ってやるのも悪くないぜ

何処かが狂ってる
きっとこの世界には穴が空いてるんだ
何かが流れる音がする
今も大切な何かが流れ落ちて行く
誰か穴を塞いでくれよ
俺はまだ流されたくない

誰かが気付いてくれるから
思い切り抵抗するんだ
何もしない奴らは
そこで腐ってけばいいさ
強い波でもさらわれないよう
思い切りジタバタしてやるんだ
こんな世界に呑まれないよう
思い切り笑ってやるのも悪くないぜ
94名前はいらない:2010/08/22(日) 03:30:05 ID:X1meRWyn
タイトル 最強のポエム

ぬ ・ る ・ぽ 

95遅レス太郎:2010/08/22(日) 07:48:18 ID:o84G7r2z
「虻と風」

生命は
自分自身だけでは完結できないようにつくられてるらしい
花も
めしべとおしべが揃ってるだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする
生命は
その中に欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ
世界は多分
他者の総和
しかし
互いに欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときにうとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのはなぜ?
花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光をまとって飛んできている

私も  あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない

96名前はいらない:2010/08/22(日) 08:00:45 ID:czO377Cl
「共有」

鳥は自由か。
時は平等か。
人は孤独か。

明日は平和か。
97遅レス太郎:2010/08/22(日) 08:44:07 ID:o84G7r2z
>>77
コンパクトながら伝えたいことのほぼすべてが詰まっているという印象だ。
しかしコンパクトに圧縮しすぎているきらいはあって、
読者はその解凍作業に疲れてしまって楽しみにくくはある。
しかし言葉が正確なので迷子になることはなかった。
一行目「警報」ではなく「注意報」で始まるところに配慮が見てとれる。
警報なら諦めムードほぼ一色だが、注意報なら微妙に希望を感じさせる。
「段急」という言葉は知らないし調べても見つからなかったが、
「緩急」と「段丘」をミックスした造語だと考えたら、
女体を表すいい言葉だなと頷けた。
注意報発令される中のフォークダンス会場で
諦めかけながらもスタートを待っていた男が
イカス女性キャスターを発見して
それを携帯のワンセグの中のほうで鑑賞する。
で、後は変態。
という風に解凍してみたのだが、
携帯のワンセグでなく携帯のデジカメにしたほうが
その後の出来事が主人公の部屋かもしれないとか広がりが出てよさそうだと思う。
あと、変態っぷりで僕に遠く及んでいないと思う。
センスはある。ただそれを圧縮しすぎずにもっと解凍してから出してほしいと思った。
【C】
98遅レス太郎:2010/08/22(日) 09:34:35 ID:o84G7r2z
>>79
まったくもってこの作品が装飾だらけの借りパク品である。
こんなんならただ一言「すごい詩が書きたいよー書けないよー」
とだけ言えばよい……とまでは行かない。
最終行など、言葉になる前にはそんなものがあるんだな、と
感じさせる表現がしっかりと出来ている。
飾りが多いという気はするが、それは削るよりも極めて行ったほうが多分、良い。
僕は最近某スレで「自己の苦痛の表明でしかない詩は退屈だ」みたいなことを書きました。
なぜなら自己の苦痛なんてものはどれだけ個人的なものに見えても
その実世にありまくってありきたりなものに過ぎないからだ、と。
でもたとえば良い詩を書く詩人であってもそうなんだろうか?
名詩を書いたような人でもその苦痛自体はよくある、ありきたりなものなんだろうか?
たとえば吉野弘は簡単な言葉で自己の苦痛(に限らないけど)をストレートにうたった。
僕はつい最近吉野弘の詩を某スレにタイトルだけ勝手に変えて書き写して、眺めてみた。
違う。違うな。
吉野弘の想いは個人的でありながら、開かれている。
「僕の苦痛」がイコール「世界の苦痛」であるような、
なんだかそんなような普遍性を伴って外へ外へと広がっている。
吉野弘がもし単なる個人的な苦痛の表明を書いたとしても
それは読むに価する詩になるだろうと感じた。
だが普通はそうじゃない。
この作品のように飾りをつけないと、ありきたりなだけの単なる表明に堕してしまう。
人間として磨かれていれば単なる表明でも詩になるが、
人間としてありきたりなら表明は単なるありきたりな表明に過ぎないのである。
だから僕は積極的に作品批評に作者批判を織り交ぜようと思うし、
この作品の作者はありきたりな表明を避けて作品を飾っている時点でセンスはあると思うのである。
ただ、飾りに甘んじるのは退屈、とも強く思う。
【評価:D++】
99名前はいらない:2010/08/22(日) 10:00:34 ID:8hKDpYIy
>>94
がっ
eーーー
100NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/08/22(日) 13:30:25 ID:G1fsIgSh
>>76
おいらはこういった露骨なスレ批判は好きじゃない。
スレ批判つか評価人批判?
なんつーかな、辻斬りみたいなもんじゃね?
それをAAとかでごまかすってのは
「冗談だから許してよね☆」みたような。
D+

>>78
ゴメンなさい、俺は評価させてもらってないっス。人違い? 勘違い?

>>80
うーん、たしかに屋根のような緑が見える。
清々しさがある。が、いささか有り体である。
C-

>>82
儂は詩を書くときに圧縮率というのをある程度は留意してつくるのだが
これは圧縮率が非常に悪い。
言葉というものは重ねるほど厚味がでることもあるが、
この詩ではむしろ浅薄の方向に飛んでる気がするな。羅列がすぎる。
テーマも些か他人の思想を借りているような。
D+
わかりやすさという点で+に。

>>83
わかりにくい。
1,2行めは、「AがBなら、CをDせずにすむのに」と代数が4つ出てくる。
3,4行めは、「AがBなら、CをDするのにEへFせずにすむのに」。代数6つ。
5,6行めは、「AがBなら、CがDだとEせずにすむのに」。5つ。

1,2行めはまだ汎用的だが、
3,4と5,6は「A,B」と「それ以降」との対比がわかりにきー。
3,4行めなんかは「雨が桜の花びらなら」とここで方向を転換して
さらに「涙を流す」から「外へ出る」と転換するから
表現上、三転しているわけだ。ものすごく感覚的な話だけど。
俺の評価が一番わかりにくいわっ。D- 
101NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/08/22(日) 13:33:19 ID:G1fsIgSh
>>81
「わたしわたし、あなたあなた」と連呼する詩を
好きになれない理由がそこはかとなく理解できた。
「こんなにも弱い私を理解して」って感じが多いからだ。
最後の節がミクの「ワールドイズマイン」っぽい。あれ嫌いなんだよ。
表現がひねてる。詩に表される感情がひねてるというよりも表現が。
なんか「わたしはこんなにもしてあげてるのにあなたはなにもしないのね」が
言葉の裏にあるように見える。
D-

>>93
何か何か何か、何処か何か何か。
あんさんなんもわかってまへんやんw
>何もしない奴らは
>そこで腐ってけばいいさ
この部分は、
>誰か拾ってとめてくれ
にしっかりとかかっていくのでしょうか?
みずから拾おうとせずの他力本願。
自虐の詩と受け取りました。
D-

>>95
キレイにまとめすぎ。あと言葉がかたい。
まるで仏教の端くれを知って喜んだヤツが
まだ自分のなかで噛み砕かないうちから
焦って言葉を借りて書いてるように見える。
もちろん作者がどれだけ知ってるのかはおらぁ知らん。
D

>>96
A.わかりません。人という種には。
それがしにはタイトルと詩の関係が掴めませんでした。御免!
D
102ゼロタロウ ◆PKKEvURXbjYu :2010/08/22(日) 15:31:46 ID:A6urEn+H
「街を断つ」


マムシとオランダイチゴのあいだに産まれたのが蛇苺であるらしい 
息堰切って語ってくれた
紅潮した顔



蛇苺の糸は階段をかけのぼるように
うつむき床みる乗客を結んでいく
ばくぜんとした昔から糸は飛びつづけていて
車内のビスケットのような空気を綾織りにした
匂い立つ健康的に焼けたうなじを貫けば
沿線風景は黙ることをしている
煙突が黙ったので銭湯は休業
青々とした水田はもちろん黙るし
作りかけの橋桁は沈黙そのもの
黙ることこそ白亜の壁だった そして空き家の屋根をあたまに載せる
移り変わりのクロニクルを縫いとおす 蛇苺の糸を
ごく小さい羽虫は窓ガラス越しに断つ
目の前で幕が下りるように
断たれた
焦点を手前へ戻すと
羽虫は先頭車両の方へ飛んでいった
103名前はいらない:2010/08/22(日) 18:29:48 ID:K7gh5Bui
ヘイヘイヘ ヨーヨー♪ キンキンキン カーンカーン♪
校舎の影に隠れて抱きしめてー♪

とってんしゃん♪はしりだしたらシュワリワリー☆

ぷばぷかぷじぷじぷい☆

ジジイの股間を蹴り飛ばせー☆たまふくろの毛を毟れー☆

ケロケロリー お手手がちぃさいケロケロリィー

フワフワリ〜プリンからめる ふわふわり〜☆
104ちーちゃん:2010/08/22(日) 19:25:53 ID:IzLftMwt
NONなんとかさん評価ありがとうございます

>>76
いやー、共感しましたね。何故なら書かれた人物が僕にピタリ当てはまるような気がしましたので
ちょうど僕がブログで「したり顔」と言う言葉を使った直後の投稿でしたし…
ただ、残念な事に僕のブログのアクセス数は一桁で安定していますので、
これは僕の思い上がり…自意識過剰かな、と
なので評価はEです
僕のブログのアクセスがせめて二桁まで行っていたら、評価はEだったと思います、惜しい
105宗教マシンガン:2010/08/22(日) 19:26:06 ID:IWaZf9bY
    『EASTER president』

青ざめた空と 沈んでゆく雪
静かな太陽の下に 冷たい太陽が昇る

うぎゃああああaaaaaaaaaaa 天皇の両足がディナーに並べラレル
黒服のボウイ達がお皿を下げ横を通り過ぎる 奴は出て行く

ベールを被った少女が通りを静かに歩く 天に使わされたその聖櫃に
彼女の名前を記す・・・オザワイチロウと・・・

ああああああぁぁぁぁぁぁxxxx 尊を持って飛び立った鳩は帰ってきた
奴は薄笑みを浮かべる 翼から抜き取った剣で再びこの世界に切り込んで来る

今私は静かな屋敷で空を待ち望んでいる かつてこの空を真っ黒に染めたあの日を
破り捨てられた暦の紙はまた黒い炎を点しだす また世界は真っ赤に染まる

レクイエム 「今 地獄のカリスマは舞い戻った」 これから地上にいる君達を
光の数程いる鳩と共に征服する 宇宙に支配者の尊が光輝く

少女は現実の世界から飛び立つ そして目覚めることのない天国の地上へ

106名前はいらない:2010/08/22(日) 21:51:32 ID:KF8kcyNr
溶けない氷



もう駄目かもしれないと思ったんだ

毎日は錆びれ 自分が今 何をしているのか 分からなかったんだ

太陽は毎日 僕以外の物を照らす

夕焼けは毎日 僕以外の物に一日の終わりを告げる

月光は毎日 僕以外の人に安息の時をもたらす

そう 僕の時間は消して溶けない氷の様に固まってしまった

けれど 世界は風の様にはやく水のように滑らかに 時を刻んでゆく

僕の氷はいつ溶けるのだろう 

明日も僕は 氷の中から 止まった時を感じるのだろう
107名前はいらない:2010/08/22(日) 22:26:28 ID:lGTkVSq7
>>100
NONPHILIAさん、評価ありがとうございます
確かにわかりにくかったですねー

俺の中では、1〜6行目までは
たとえば○○だったなら
泣いている誰かが強がって「泣いてない」と言わないんじゃないか
というだけのを言葉を変えて表現したつもりで
ひとつひとつが何かの比喩になってた訳じゃありませんでした

ほんと分かりにくいです。精進します
108名前はいらない:2010/08/22(日) 22:29:42 ID:lGTkVSq7
107=83です
109a:2010/08/24(火) 22:44:01 ID:tepmwlNE
ts
110名前はいらない:2010/08/24(火) 22:45:13 ID:tepmwlNE

なんとなく夜が来て
なんとなく眠れない気がして
気が付いたらどうしようもない時間の中に俺は居る

さっきまで飲んでいた相棒はもう空っぽで
次の扉を開けて新しいステージに期待する
あの結末はどうなった?
興味が無いなら最初から気にしないほうが良かったのだろう
無駄を使い切ることに命を燃やして
それならそれで不満は無かったこの一週間

俺の始まりはいつだったろう?
夜更けにかすかな居場所を求めて
夜明けにようやく眠る場所を探して
俺の終わりはいつやってくる?
考えるのは面倒だと思い悩み結局は頭を抱えてうずくまる
教えてくれ、汚れを知らぬ真っ白なおまえ
おまえが世界を救おうというのなら
俺は暗い穴の底からおまえに助けを求めるだろう
決して手の届かない深い場所に居てさえ
信じて居たいから俺はもっと堕ちてゆくだろう

一緒に踊ろう心の病巣をいっぱいに抱えて
一緒に歌おう辺り構わず頭脳のウィルスを撒き散らして
もしおまえが世界を救おうと言うのなら
その唇を塞いでおまえを連れて逃げるだろう
そうすることでしかおまえを手に入れられないから
そうすることでしか守ってやれないから
なんとなく、いつも逃げている
いつもの俺のステージ
俺はどうなった?
俺の心臓は動いているか?
答えてくれ
おまえには見えているか

111名前はいらない:2010/08/25(水) 01:46:44 ID:ofAdLeb8
尾崎ファンの方が書かれたちょっとホモっぽい歌詞をご紹介します
http://www.youtube.com/watch?v=JMKr1X-zLjY


     君はベストオブマイフレンド どんなに遠く離れていても
     君はベストオブマイフレンド 何時かは遠く会えなくても

     この世に生まれたときから 僕らはいつも一緒さ
     悲しいことたくさんあったね 傷つくことばかりだけでも
     夢見たいな出来事も 僕らはいつも探していた

     君はベストオブマイフレンド どんなに遠く離れていても
     君はベストオブマイフレンド 何時かは遠く会えなくても

     たとえこの世にいなくても 向こうで君は笑ってる
     優しい夢また見れるよね 悲しいことなんてないさ
     夢の中でくらしてきた 僕らの心はいつも一緒さ

     君はベストオブマイフレンド どんな事が起こっても
     君はベストオブマイフレンド ずっとずっと何時までも
     君はベストオブマイフレンド 僕らはずっと一緒さ


なお、これをお書きになった尾崎ファンの方は、この詩を書いたとき40才を超えています
http://www.music.ne.jp/~golsato/
112JUN:2010/08/25(水) 22:29:14 ID:WjD+PZKH
「精神状態」

今夜は満月
多分、満月。
私の目が悪いから満月に見えるだけかも

寂しいとか
そんな感情ないと思ってた

ディスプレイの上を歩いてる

誰かに会いたいと思うから

ずっとずっと、一人だと思ってた
きっとずっと、一人じゃなかったのに

月が笑って
蛇口が涙を流す

明日への光とか
くだらない妄想とか
そんなのどうだっていいんじゃない?

逆さの猫がこちらを見てる
私も見返す
金色の瞳はとても綺麗で悲しくて

自分は一人だと錯覚させる

知っているから安心して
知らなかったら安心できないの?

暗い夜空にアゲハ蝶が
見たこともない世界を魅せる

冷たい土の感触を感じては
自分が生きてる可能性を肯定してしまう
苦しいのに辛いのに

笑っていた月はいつの間にか沈み
涙を流していた蛇口は泉を作る
逆さの猫は宙返りをし
アゲハ蝶は羽をもがれる
冷たい土はいつのまにか温かく
私の生きている可能性を否定する

言葉と言葉の間に隙間を作り
誰とも会話をしない空間

ただディスプレイだけが私を照らす。

今夜は満月
多分、満月。
私の目が悪いから満月に見えるだけかも
113名前はいらない:2010/08/26(木) 02:32:32 ID:rS81mIdQ
「氷の女」

お前は氷の女だ つくりものだ
冬季限定だ 冷蔵庫で冬眠ならぬ
春眠夏バテだということだ

なんて腕が冷たいんだ すねや腿も冷たいぞ
冷え性の似合う氷の女だ
お前はつくりものだ 俺に何も言ってくれない
ひどすぎる 冷たい女だ

なんて冷たい女なんだ
お前は ああ

すでにこときれているというのか
114名前はいらない:2010/08/26(木) 12:30:23 ID:qzIYKYg9
「侮辱」

臭せぇんだよ
ブタ野郎
てめぇのケツに
腐った大根
ぶち込んでやろうか

何で生きてるんだ
早く逝っちまえ
目が腐るから
マッハで消えろ

唾を吐きかけ
クソ塗れにして
床下に長期間
監禁して

汚物にしてから
ガソリン浴びせて
炭化するまで燃やし
残骸を家畜に食わす

そんな扱いをお前にしてやる
115名前はいらない:2010/08/27(金) 03:37:07 ID:0lp9WrlD
「ライフサイズ」

時計がちらつく真夜中の三時
経験や失敗でがんじがらめになった僕は
言葉以上を悩んで考えて
本当だったことまで嘘の様な気がした

とはいえ腐ってる暇は無いしなぁ
無限に時間があったとして
何も変わらないと思うけど

本質を見るとか素直になるとか
こんな僕には難しくて
駄目な自分を受け入れることで
ちょっとだけ進んでみようとする
でも新しい一歩を踏みいれるのを躊躇してしまうのは
カッコばっかりつけてるからかなぁ

口出せるものなんてその場で消えるんだ
それでも残そうとする未練がましい自分がいる
流行ってる歌なんてデフォルメされてんだ
本当はいやらしくてその癖小奇麗で

"心で感じた"そんなのは嘘で
戯言に過ぎないさ
想いはとても単純で現金だ

確信なんてこれぽっちも無い
それでも狂った様に歌う
無感情に作業を繰り返すことで
痛みを誤魔化そうとしている
でも沢山の思い出が湧いてきてしまうのは
カッコなんか気にする余裕も無いからかなぁ
116名前はいらない:2010/08/27(金) 11:18:00 ID:DxLAbrf2
>>110
誰かへの恋の苦悩を語っているのでしょうか?それとも、自分自身への想いでしょうか?
そのような個人的テーマだとすれば、ちょっと冗長過ぎるでしょうか
文章は短ければ短いほど良いと思います。とりわけ詩歌などは、一文一語たりとも疎かにできません
全体として、オーソドックスで丁寧な言葉遣いは好感が持てました

>それならそれで不満は無かったこの一週間

この一週間に何があったのでしょう?新しいステージとはどんなステージなのか?
読み手としては、興味のあるところです

>おまえが世界を救おうというのなら

この言葉の近辺に、この詩のテーマがあるような気がします。評価は控えさせてもらいます
117名前はいらない:2010/08/27(金) 19:53:43 ID:PzdYaI+n
「せめて今はわすれて」

時と嵐 わたる
難破船のようなひと
風と炎 こえる
流星のようなひと

メガネの裏側で いつも何かを気にしてる
いつもおびえながら
誰も考えないような
わたしの知らないことばかりのひと
空想の惑星のおはなし
聞かせてくれる ただひとりのひと

わたしの言葉が あなたに届くうちなら
まだいっしょで居られる 気がする

光と星 わたる
旅行者のようなひと
雨と晴 こえる
命のようなひと

血液と細胞のおもむくままに
今はキスして 頬の隣に
118名前はいらない:2010/08/28(土) 02:08:01 ID:UK5nizDt
「魔法少女のカレシ」

あんな娘が 空を飛んだり戦ったりするなんて
世も末だねと 考えつつスカートの丈をひたすら気にしてる
誰かを喜ばせるためのフリルと衣服で ステッキなんて危ないもの
振り回しているんだ

何と戦うんだい 闇かい 影かい それとも悪かい
僕のほうを向いてくれよ そんなものよりも
キミにバトル&マジカルは似合わないよ
なんて 本当はそんなキミは一番輝いていたりして

『大好き』 『アイラブユー』なんて 頭の悪い言葉ね
それなり 中途半端の
わたしなんてイヤなのよ
って言われたけど

大好き キミを愛してる
それだけじゃ 魔法に届かない
大嫌い そのくらいの気持ちで
ぶつかって 蹴り飛ばされてみたいのに ああ
119名前はいらない:2010/08/29(日) 20:56:37 ID:wdRrAjta
ありふれた毎日の日々の中 下りてくるすべてのものに感謝
頭に微熱 抱えたままもう一度前へ歩き出そうとする
あせるがゆえに迫り来る恐怖 吐き出せないままそれは流れて
背負いきれると軽視した結果 終わりのないスピードレース開始
目標はまだ夢のまた夢で 到達するにはかなり困難な道
着地成功は難しく世代の知性は足踏み状態 それでも何か
考え出す脳 行き止まりと知らずに前進
つぶれかけたこめかみで感じながら方向見つけてさらに前進

生きた証を立てようとしたそれだけで少し誇らしげな態度
支離滅裂な行動それを補う子供じみた一面
ありふれた毎日の日々の中 下りてくるすべてのものに感謝
頭に微熱 抱えたままもう一度前へ歩き出そうとする
逃げ道をなくすことによって前に進むしか術をなくした
否定するのに疲れを感じて少し利口に振る舞ったりした
生きた証を立てようとしたそれだけで少し誇らしげな態度
支離滅裂な行動 裏側にある自信はさらに膨張
120名前はいらない:2010/08/29(日) 22:57:25 ID:jyDGU1fy

「吸血鬼の歩」


吸血鬼の足取りは
しなやかに
霧のように
影のように
掴み所が無く
夢のように
漂うように
拡散し
凝縮し
一歩、また一歩
鼻先をかすめ
遠ざかるように
足元から這い上がるように
今にも首筋へ達するかのように
一歩、また一歩

あなたは言うだろう
わたしがそれを近づけてしまったのだと
それに魅了され
何もかも吸い取られてしまったのだと

もうあなたを捉えているのだろう
鏡の中にはあなたがひとり


121名前はいらない:2010/08/30(月) 01:57:55 ID:FtTx6Kyn
「焦燥をはじまりにした感情の眠り」

自然と不自然を行き来する
曲がった羽根 保てない心
生き残るために ひとりぼっちの真実の理由を
探し続ける大空に 雲の姿を
食むクチバシの行き先

月と太陽が砕けて 地軸が冷えていく
まるですべてが遅かったと言わんばかりに
どんな不条理にも文句を言わずに
従ってきたとしても 復讐と狂気の詩に君は惑わされる
まだこの腕は何も掴んでいないのに 機会は過ぎていく

運命を信じるなら 運命を打ち破りたいなら
一分一秒 後悔のヒマすらなくしてしまおう
風に乗ればいいんだ 無限の中に還らないように
雨に走ればいいんだ どんな汚辱にまみれても
自由であることを思い出したなら
まるでそのとき眠りに引き込まれるように
あなた そしてぼくらは沈むだろう
世界の明るさをそのとき知るんだ 誰でもね
122名前はいらない:2010/08/30(月) 12:50:13 ID:xgkuJCCe
>>112
ネット中毒?
そりゃロクな「精神状態」ではないわな。詩的でも何でもない
本当に、暗い、呪わしい作品ばかりだね、ここは…
一億総メンヘルだね、この国は
まあ、明るい奴は詩なんか書かねーか…

作品としては、言葉や文体には多少のセンスも感じるが、世界観が嫌だ
そんな想いは心に留めて、他人にしゃべるようなものじゃない。もっと人間を磨いて下さい
評価:C−
123名前はいらない:2010/08/30(月) 14:41:25 ID:U6HMB2cN
自作歌詞作ってみたんですけど・・・・感想やアドバイスください。生きてみろ!だす



そこに私はいた。
ここは終わった世界だと思う・・・・・。
誰かと話したいけど話せない淋しい世界・・・・。
オレしかいない世界・・・・・。
こんなに淋しのに天気は晴れ。暢気なもんだ。
暑い日差し。
(あれ?今日は何日?いま何年?)

ふと、そんなことを思った。
もう、どうでもいい・・・・。
よくわからない喪失感、絶望感、破壊衝動。
しかし、この満たされたこの優越感、安心感。

わからないことばかりで頭がめちゃくちゃだ。
死にたいとも思ったけど、死に方がわからないのだ。
ただ、歩いて・・・・ただ、歩いて・・・・、なんのためにあるいているのかわからないままただ生きて、そうして我の未来はあるのか?

なんのために生きるのか?
生きてる意味があるのか?
ただただ死人のように生きている。
それでも歩いてみた。歩いていきたい。
その意気込みだけで生きていけそうな気がした!

ふと、そんなことを思った。
もう、どうでもいい・・・・。
よくわからない喪失感、絶望感、破壊衝動。
しかし、この満たされたこの優越感、安心感。

終わってるなら始めればいいさ。
意味が必要ならみつければいいさ。
淋しいなら、楽しくすればいいさ。
明日があるんだから未来を創れ!
だけど・・・・結局僕って、なんなのかな?

124名前はいらない:2010/08/30(月) 20:34:41 ID:3rPP2FuW
「ベンチプレス」

ドーナツを半分に切ったようなブリッジ
大きく息を吸い込んで
覚悟を決めて 歯を食いしばる

大地をしっかり踏みしめて 一歩踏み出す勇気
僕にはそれが足りない
鏡を見てフォームを確認 バーベルは斜めに傾いていない
いくら鏡を見つめても Wバーのような根性は治らない

増えていく重量に耐えきれず 潰れた時の風景が頭をよぎる
失笑と憐みの土砂降り のども心もカラカラ 頭には血が上る
とても永いインターバル
僕にはそれが 無意味だと分からない
125名前はいらない:2010/08/30(月) 22:08:20 ID:33UfLKf7
待ち合わせは確かにここなんだけど。

大きな楓の木の横
青竹林の端、小さな椅子
心地好い涼風と揺れる疎らの日陰
麦藁帽子に釣竿
遠い蝉時雨と踊る一枚の紅葉
馬大頭が飛んで行く

夏休み最後の昼下がり。
126JUN:2010/08/30(月) 22:15:53 ID:piuL5I5P
「ありがとう」

彼女を産んでくれた母さん
僕を産んでくれた母さん

ありがとう、ありがとう

二人の母さん居てくれたから
二人の出会いがあったんだ

ありがとう、ありがとう

彼女のうっすらピンクのほっぺたは母さんゆずりなんだね
僕の愛情深さは母さん譲りなんだね

ありがとう、ありがとう

彼女と僕に名前をつけてくれた
お陰で僕らは名前でお互いを呼び合えるんだ

ありがとう、ありがとう

二人はとっても愛し合っています
あなたたちが居たから愛し合っています

ありがとう、ありがとう

この世に産んでくれてありがとう

あと、父さんは
母さんと出会ってくれた
母さんを大切にしてくれた

僕は、僕は、幸せです。

ありがとう、ありがとう。。。。
127名前はいらない:2010/08/30(月) 23:41:05 ID:qrMxC1cC
「悪党の詩」

生きていくのは大変だ
生きているだけで金が減る
仕事をするのは大変だ
仕事がさっぱり見つからない

ある日俺のところへ善人がやって来た
善人は何も渡さずに
何かを持ってゆこうとする
だから俺は悪党の仲間入りをした
彼らの正論は『金を取る』こと
奴らは生き生きと悪事を働き
やる気を無くした時には死人のような顔をする

今日も俺は悪事を働く
悪党たちがお金を渡して
代わりに何かを持ってゆく
無くしたものが大きい時には
悪党共が笑いかけ励まし讃えてくれた

これまで何も失くさなかった俺は
何も得ることが出来なかっただけだ
かつて悪党たちが優しく遠巻きに見つめていたのは
俺ではなく、俺の未来だったのだろう

生きていくために必要なものは何なのか
俺にも分かりかけてきたような気がする
嫌ならいつ降ろしてもいい荷物なんだ、悪事ってやつは
これまで陳腐だと思っていた言葉や物事が命を持った
悪党たちのいる地獄も悪くないものだ
俺もちっとはましな悪党になった


128NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/08/31(火) 01:04:16 ID:Y8Vdm6pi
>>102
芥川の河童を彷彿とさせるな。
狂人の戯言か、一縷の真実か。
もしくは映画M.I.Bの冒頭、
蚊が空を飛びながらトラックに潰されるまで、
と似たようなものかもしれない。
どこか郷愁と時間の壮大なのを感じるも
ややアバウトにしか伝わらなかった。
詳細よりも、焦点をぼかして見る詩だと思います。
C

>>106
あなたは時を超えられるほど特別ではありませんよ?
絶望するなら、まだ絶望しきれていなかったことに気づいてからにしましょう。
とはいえ、この詩はどうやらタイトルにあるように
疎外感が「溶けない氷」のようだ、
という点にすべて集約されていると見るべきでしょう。
その感覚はしっくりします。かなり主観的ですが。
D+

>>110
ハードボイルドな感じが漂ってます。
ある程度なので、客観的に見ると寒さもありますが。
こういったものは、酔ってないと書けないね。
D

>>111
詩の内容ではなく、「紹介」という行為に対して
塵芥ほどの価値もありません。
赤子から出なおしてこい。Z
129NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/08/31(火) 01:16:29 ID:Y8Vdm6pi
>>113
オチ特出型。なのに、大してどんでん返しではないという。
なんだろう、ぶっ飛んだ感じが皆無だ。
兄の着古しを纏ってどや顔、みたいな。
D

>>114
「1+1=2」という詩。つまり「そのまんま」。
もうちょっと言葉をひねくると「なんの変哲もない」。
「大根――アブラナ科の越年草または一年草。
白い長大な円柱状の根をもつ。葉は長く、羽状に深く裂ける。
春、約1メートルの茎が伸び、淡紫色または白色の多数の花が咲く。
ヨーロッパの原産で、日本には古く中国から渡来。
根・葉を食用とする。春の七草の一。すずしろ。つちおおね。だいこ」
これと同じだネ。
D-

>>115
タモリの嫌いな言葉が似合う。すなわち「等身大」である。
そして、まるでコンドームのよう。どんなに生に近くとも、つまるところ近似値。
この「僕」は世界と接触しているようで
薄い皮膜一枚を隔てて自分の殻に閉じこもって
懊悩して再考して懐疑して安心している。
いわば「どれもが本当であるようでその実どれもが嘘」
であることにこそ意義があるような、そんなの。
C-
130名前はいらない:2010/08/31(火) 23:13:25 ID:ZYPE67Jt
「とある部屋」

落下による深刻な衝撃
の直前の構造物

白い床 黒い影

三体の人形の見開かれた眼
はひとりの人間を見つめている

悲鳴を上げる
直前の
声帯

その全/てを
シャンデリアが優しく睨む
空間

二匹の蟻が溺死する 慈悲
131名前はいらない:2010/08/31(火) 23:24:28 ID:Nt0LsQTG
「ヘンゼル」

変態。
変態のエンジェル。 
ヘンゼル。
132NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/09/01(水) 02:19:23 ID:ojnMsCy9
>>117
いやに女っぽい詩だ。つかすげ偶像主義。
なにせ「あなた」の外貌がなにひとつ見えない。
俺の頭ンなかにゃグレイ(宇宙人)が浮かんできたい。D

>>118
ポアロの歌詞、素人偽造ver.って感じ。
「世俗をきどって実はオレわかってんスよ」
みたいなのが癪だ! こんな俺自身も癇だ!
あと魔法少女のカレシじゃなくても別になんでもいい気がする。D-

>>119
「前進」「進む」という言葉に固執している詩。
即ち、『「前進」できないことに懊悩する』詩である。
言葉は平易なのにやたらと硬い。
お前はジハイドロジェンモノオキサイドかよ。D

>>120
なんかのべ〜んとしてる。印象がないんだよね。
読んだ傍から忘れていく詩だ。
詩のなかの表現を借りるなら「掴み所が無」い。D-

>>121
う〜ん、1,2節いらんのとちゃうか?
3節の少年マンガ的精神論を述べたかっただけじゃね?D-
133NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2010/09/01(水) 02:20:23 ID:ojnMsCy9
>>123
一人称を錯誤することで自我の崩壊(分裂?)を表現している詩。
非常に圧縮率が低く、エッセイ的な書き流し感がある。もっと練ろうや。
リーダの個数もまちまちだし、5W1Hはほとんど解決されてないし。
別にいいんだけどさ、読者に伝えたいと思わないならさ。D-

>>125
太宰曰く「秋は夏に隠れてすでにいる」。
細やかな情景描写。いいと思う。
ただ宿題は早めに終わらせとかんと、
夏休み最後の昼下がりを宿題に費やさんとならんぞ。C

>>126
お、お、お……おぞましい!
感謝の押し売りだ! 無条件の攻撃だ!
見える……見えるぞ……女が死んでしまったそのとき、
出会った運命を呪う男の項垂れた姿が……
女の親を逆恨みする男の鬼の形相が……
産んだ実母をはたき倒す男の憤りが……!
なんて怖い詩なんだ。C+

>>127
うん、なんつか
「どうぞご勝手に」と思う。
感化される人が勝手に感化されればいいと思う。
偽悪者はもう腹いっぱいです。D


この評価には多分に評価人の主観が交えられています。
特に>>126のヤツとか。
134名前はいらない:2010/09/01(水) 11:44:46 ID:3bEgAN3n
「廃人」


無駄に生まれて
長く生き
病に朽ちて
砂と化す

せめてこの世を毒す前に
地獄の業火よ
魂ごと屠っておくれ


135名前はいらない:2010/09/01(水) 17:15:43 ID:eNXnLpNR

「アートマンの面影」

あなたを好きにならなければ ぼくは今も 
波間に群れる小魚の輝きに魅せられる 一羽のアホウ鳥でしかなかった

海の深さや暗さを識らぬ…

庭の葉桜のこずえ あの金色の月の中で    

たゆとう媚態が 血が差すほほ笑みに
歩みを拒む闇そのものが 目指すべき彼方に
唇が乳房に 時間が記憶に あなたがあなた自身にへと

溶け混ざろうとする
136名前はいらない:2010/09/02(木) 06:55:32 ID:gWCb6MUO
エンテルタウロの樹の下の

山並みもゆるカモシカの

あじや秋刀魚が踊ってる

来る日も来る日も歌ってる
137名前はいらない:2010/09/02(木) 09:54:35 ID:v0QPQF6v
『いい匂い』

乳首と乳輪にこだわる俺
君は最高だ
吸わせてくれるから
たくさん突いてあげる

いつも嬉しそうに濡らして
根元まで中に入れてくれる

だから君が好きだ
だから君が好きだ
だから好きなのだ
138名前はいらない:2010/09/02(木) 11:04:18 ID:PzNhqFbL
「貝と水」

泡を辿れば
おまえに出会える
開いては閉じ
ゆるやかに砂をはむ
海底の岩陰に似た
おまえの涼しさだよ
139名前はいらない:2010/09/02(木) 15:34:47 ID:wQThsLvP
地下水の採取場跡地で、捨てられた水が腐っていく
死に際のナメクジみたいに、干からびるのを待っている
聞いてください 俺はこいつを飲みたい
ぬるりとした臭気を放つ、濁ったのを全身に浴びて
俺の体は魚になっていく
東京の地下にも奇形の魚は生き続けている
そうして歌を歌おうと大きく口を開けると、プランクトンや
自分より小さな魚たちが押し寄せてきて
声にならない叫びはエラから下水に流れ込んでいく
食物連鎖
大きなものが小さなものを飲みこんでいく
聞いてください 俺はこいつを飲みたい
魚になって飲みほして
誰からも嫌われる死骸になるんだ
140名前はいらない:2010/09/03(金) 00:38:41 ID:VQFKhJlj
「タンポポ」

クソタンポポ
噛んだらにがい

バカタンポポ
アスファルトからはみ出ている

アホタンポポ
クサムシリのとき 一番やっかいなほどに
根が長い

ボケタンポポ
色がどきつくて 蜂がよってくる
私、蜂キライなのよ!
タンポポも!

でもふわふわのあれは
すき のような
そうでもないか
・・・も
141名前はいらない:2010/09/03(金) 13:47:38 ID:AWfsU3AI
「喪失」

僕は毎日ボールを蹴って遊んでいた。
ペレ、マラドーナ、キングカズ、僕の英雄だ。
どうしてかわからないけど足がもげてしまった。もうボールを蹴ることはできなくなった。

僕は毎日絵を描くことにした。
ゴッホ、ピカソ、フジタツグハル、僕のアコガレだ。
どうしてかわからないけど腕がもげてしまった。もう絵を描くことはできなくなった。

僕はダルマになった。何かできることはないかと考えた。

僕は映画を見ることにした。
キューブリック、スピルバーグ、キタノタケシ、おもしろいなあ。
どうしてかわからないけど目玉がポロリと転げ落ちた。僕は映画を見ることができなくなった。

僕は音楽を聴くことにした。
モーツァルト、サティ、スギヤマコウイチ、いいめろでぃだなあ。
どうしてかわからないけど耳がもげた。僕は音楽を聴くことができなくなった。

サイゴニハヌクモリダケガノコッタ。ダケドコレガサイコウニワズラワシイ。
ボクニフレルモノスベテガニクイカラ……。


142名前はいらない:2010/09/03(金) 18:27:47 ID:dXktHUqL

 天井を見つめるどろりとした瞳は、夢も希望も映さない
ただ体が鉛のように重く、心臓はつぶされそうなほど締め付けられていた
喉がかぁっと熱くて痛いが、涙は瞳の奥に隠れて流れることはない

眠ることもないが起きることもない
ただ、無意味に生きている

このまま白骨体になって、この濁りきった魂を肉体から解き放ってしまいたい

そうしたら私はこれ以上、自分の人生を呪ったりしないのに
143名前はいらない:2010/09/03(金) 20:42:09 ID:F54cpGrx
「錯綜する寂寥」

32インチの後ろめたさが太陽と月を駆ける
或る朝の終わりが日々の始まりを素敵だ
すばらしいね
やさしくしてね
以下は異化の差延に過ぎない

夜には静かな炎が燃え始め
ただ啓蒙したいだけ
それがディコンストラクションさ!

霧雨のように灰が降り注ぎ
暗黒舞踏は酩酊してる
それがディコンストラクションさ!

神殿のカーテンは切り裂かれ
朱に染まれるは水の音
それがディコンストラクションさ!

それがディコンストラクションさ!
144ちーちゃん:2010/09/03(金) 23:40:27 ID:XRTOR4pS
てすてす書けたら評価にん
145ちーちゃん:2010/09/03(金) 23:58:15 ID:XRTOR4pS
>>137
うむ、あなたがどんな乳輪を好むかなど全く興味がないが
ここはどんな色形肌触りの乳首と乳輪なのか明確にしたほうが
よりいっそう根元まで中に入れた感触が伝えられると思うな!(^O^)rn'
何ぃ〜!そこはお前の好みの乳輪をあてはめろだと〜!
ふざけんなボケッ!めんどくさい
ただ、
乳輪にこだわる〜嬉しそうに濡らして根元まで中に入れてくれる〜だから君が好き
の流れがなんとなく小洒落ているのと(作者の好みの理由を当てはめてくれ)

題名付けのセンスを買って評価 E
146ちーちゃん:2010/09/04(土) 00:35:01 ID:W7zK617Y
>>138
そして>>137と同じ奴が書いたような>>138
コノヤロー、ふざけやがってと思ったが…これは違う!
>泡を辿れば
>お前に出会える
タイトルとたったこれだけの文で海と泡をはく貝と深層意識の中で貝を目指す主人公と
思い馳せる語り手をも一度に描き出してしまう!
非常に心情を揺さぶられる情景が無駄なく丁寧に書かれており、
何か別の意味が隠されていないか探ってみるなどして大いに楽しめる詩だ
>>137などは「貝と言えばやっぱりアレだろ?ブュヒヒww」とか言いそうな物だが、
例えそうだとしても(違うとは思うが)こちらは物凄く上品である
評価Aなどと付けると「いや〜良くてCでしょ」「それでは出版社に持っていきまーす!」
とか言われそうなのでここではC+が妥当な線だと思うがこのクソスレ
いやー、しかしとてもときめかさせていただきました
評価 A

147「奴隷」:2010/09/04(土) 16:47:15 ID:meVxuG7n
叶わない恋なら教えてよ
こんなに激しく落ちるなんて
愛しちゃったんでしょ?
甘くて残酷な言葉 逆らえない

叶わない恋なら教えてよ
あなただって壊れそう
ごめんなさいね 無意識なの
貴方の愛を感じたかった

叶わない恋なら教えてよ
叶わなくたっていいんだから
何があったってこの想いは変わらないんだから
148名前はいらない:2010/09/05(日) 06:00:36 ID:j3k+xmuj
ご一読、評価してもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。



「パーフェクトラブ」


君は 三原色の運命をたどる
泡沫の体 液晶の輝き
都合の良いタイミング
死にはしない


映像上の表情も
君のふとした仕草も
瞬間に散るか 永遠に留まるか
ボタン一つで僕の思い通り


あと一歩の距離 手を伸ばせ
誰より僕を支えている
誰より僕の心を占める
(だれよりとおくにいるけれど)


もう届かなくて良いんだ
もうそれだけで良いんだ
仮初の愛だと笑うなら
この完全な諦念を、どうにかして。


149名前はいらない:2010/09/05(日) 11:49:41 ID:fuF4RyX2
「滅」

気がする
湿気がする
狂う気がする
笑った気がする
紛れ込む気がする
酸素が遠い気がする
雨が降ってる気がする
雷に打たれてる気がする
ドラムが鳴ってる気がする
身体を蹂躙されてる気がする
善も悪も所詮は皆無な気がする
細胞が音立てて泣いてる気がする

全てが面倒臭いのだよ
零になっちまいたいね
馬鹿になっちまいたい

世界はまわるよ居なくてもまわる
生まれ堕ちたなんて自意識過剰
自信家の人は好きよだいすき
きれいごと?わらっちゃう
所詮たわごとひとりごと
意識は無意識の従属者
人は一人きりなのさ
ビートがうるさい
黙って頭痛いの
満月のむこう
消えちゃう
融解して
あああ
一人
150名前はいらない:2010/09/05(日) 18:40:46 ID:z48yzkMl
「誰も知らない病」

だれもしらないので
ぼくのことをけんこうだという
ぼくはせけんてきにはけんこうなので
いろいろやらされる
でもうまくできない
びょうきだからだ

じぶんにもなおせないので
かなりこまっている
ぼくはせけんてきにはけんこうなので
あまったれといわれる
でもしかたない
びょうきだからだ

とにかくみながうるさい
ぼくはたにんにもたよれない
ぼくはせけんてきにはけんこうなので
なんだあいつはなにをやっているんだ
ということになるだろう
びょうきだからね

もしあいんしゅたいんがいきていたら
ぼくのびょうきのしょうたいがわかるだろうかね
もしぶらっくじゃっくがじつざいしたら
ぼくのびょうきのしょうたいがわかるだろうかね
どこかでむりだっておもってる

ぼくのびょうきはだれもしらないびょうきなので
いつかやばいことをするだろう

ああ そうやってはんざいがおきるのだなぁと
ぼくはげんいんふめいのいたみのなかで
かんがえていた
151名前はいらない:2010/09/05(日) 22:56:50 ID:u/iUwNxl
>>134
無駄に生まれて
長く生き
病に朽ち
砂と化すことが、どうして廃人なのか?それはすべての人間の悩みじゃないか
それとも、すべての者は廃人なのか?ならば、健常な存在とは?

詩は言葉でできている。言葉には限定された意味がある
空は空であり、魂は魂であり、走るは走るなんだ
自分の中のイメージが不完全なら、その分、言葉を酷使して壊してしまう
イメージの確かな詩は、言葉が解放されて、のびのびとしている

キミの生み出した言葉は機能不全に陥っている。何も仕事をしていない
評価:D−
152名前はいらない:2010/09/05(日) 23:06:51 ID:cqvhmqIp
「泥の若者」
泥にまみれた餓鬼が街をいく
泥にまみれた餓鬼が街をいく
風に洗われ 風に誘われ

汗にまみれた餓鬼が街をいく
汗にまみれた餓鬼が街をいく
風に洗われ 風に誘われ

どうしてか
酷い嘘をついた
どうしてか
僕は泥まみれ

泥にまみれた餓鬼が街をいく
泥にまみれた餓鬼が街をいく
風に押されて 風に押されて
153名前はいらない:2010/09/05(日) 23:39:35 ID:tUuz4unr
「結婚式」

僕らふたり、海へと貝殻を残しに行く
誰も知らない島へと 浅瀬を伝って
波を裂いた聖者たちみたいに

僕らふたり、野辺へと白い灰をばら蒔いていく
まるで貧しい農夫が種を撒くように
草の厚みを踏みしめながら行く

僕らふたり、天の川へと体を流しに行く
差し出してばかりのおかしな人生も
遠い星の墓場へと続いていくんだってさ
154名前はいらない:2010/09/06(月) 01:22:32 ID:m9UD5Ks6
評価人プリーズ!
155少年:2010/09/06(月) 02:57:42 ID:jDJjQKk6
>>47
魅力の無い独り言乙枯!E

>>67
二回繰り返してるのが気持ち悪い。E

>>70
お前のが装ってるじゃん。E

>>92
一回死ねばいいとおもうよ!E

>>103
空気。E

>>105
こりねーな。E

>>124
はいはい。E+

>>130
しらねーよ糞が!E

>>131
あ。E

>>135
きもいんじゃあぼけぇ、かす。E

>>136
だいじょうぶかな???E




156少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/06(月) 02:59:52 ID:jDJjQKk6
>>139
最後イラっとしたから。D

>>140
ぷぽぽ。。E

>>141
はい嘘ついてるー。E

>>142
呪うとか言うなよ自分で。E

>>143
きんも。E

>>147
んなもん他人にみせんな!E

>>148
うわぁ!E

>>149
動かし難い、ものでもないよ?E

>>150
自分だけだとおもってるの?E

>>152
ちゃちぃw。E

>>153
やめて!E



157少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/06(月) 03:05:47 ID:jDJjQKk6
てか未評価一覧ぐれぇ作っとけっつーの!ふん
158名前はいらない:2010/09/06(月) 06:11:01 ID:pa7EvwR6

未評価一覧(>>36

>47 >67 >70 >92 >103
>105>124>130>131>135

>136>139>140>141>142
>143>147>148>149>150

>152>153



>>155-157が、再評価分まで含めて未評価の詩だけ選んで評価してくれるイイ奴だったので…
心意気に反するかと迷ったけど、一応作りました

必要なかったら、未評価0・作者が再評価希望する形で進めてね
159ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/09/06(月) 09:26:15 ID:EMBU2mHy
暴れる少年萌え
160名前はいらない:2010/09/06(月) 10:24:40 ID:m9UD5Ks6
少年A

アホかおまえは!禍根を残すような戯言を抜かすなぼけ!
おまえのは評価でなくて、単なる否定だろーが!二度と来るなこいつ!
悔しかったら、テメーの作品見せてみろ!
おれが評価してやる
逃げるなよ、コラ
161名前はいらない:2010/09/06(月) 10:35:37 ID:P7P0QM5+
少年Aさん、評価お願いします。

「日本」

そこに
私達の心はない

だが庭に咲く椿も
土壁も

不思議と皆同じ言葉を発している

私達に向かって漂うお前に
私は名前を付ける事はしたくない

それはかつてこの国に溢れていた

山に
清流に
風の中に
季節の中に

私達の住処を呼ぶ名前
失われた魂の塚
162名前はいらない:2010/09/06(月) 10:50:45 ID:m9UD5Ks6
テンプレ読め。評価人の指定はルール違反だぞ?
まあ、どうせE評価だろうが
163名前はいらない:2010/09/06(月) 11:47:53 ID:P7P0QM5+
評価は正直期待してません。
ただ、本質を見抜いてずばり言い当てるこの人の目に少し期待をしています。
164名前はいらない:2010/09/06(月) 12:26:24 ID:m9UD5Ks6
「本質」ったって、二つあるだろ
正と負、光と影、感情と理性…

あの野郎は負の側面しか見ない。そんなもんはコイツに言われなくても解ってるんだよ
半身不随の感情だから、すべてが気に入らないんだろう
辛口評論家のつもりかよ?

詩を書く人の気持ちに優劣はない。それはとても貴重な時間の成果なんだ
そう次から次へと評価されてたまるか!

つーかマジで出て来い、この野郎
てめぇがどんな大先生か知らんが、ちょっと書いてみろ
自分の才能のなさを思い知れや。どんな詩にだって、E評価をつけれんだよ、阿呆が
165Chiave:2010/09/06(月) 12:40:46 ID:vkqpuI2u
「若妻B」

もう、最近あの人ったら全然構ってくれないの
きっとどっかの小娘と浮気でもしているんだわ
うん、きっとそうに違いない
キィィ、もうゆるせない
こうなったら私もテレホンクラブにでも電話して

…なんてナイナイ、ナイチンゲール

え、もちろんメラメラよ
ボーボーを通り越してもう
メラメラ

もちろんチンコだって付いているわ

少年Aさんに評価をお願いして片目で空を飛んで頭を電線にキュッキュ擦ってハゲが出来たらうpしてください
166名前はいらない:2010/09/06(月) 12:44:57 ID:iW2NK2JH
「てんびんず575(おきらく)」


山と谷
ボケとツッコミ
プラマイゼロ


じあまり
167名前はいらない:2010/09/06(月) 12:51:37 ID:m9UD5Ks6
>>165>>166
E作品のE見本として、A評価を与えたい
168画帳ボルカ:2010/09/06(月) 12:55:08 ID:vkqpuI2u
「甲羅」

グワッ、グワッ、

アンダルシアの風が吹いた

雷鳥〜!(^o^)rx

コカ、コカ、

ペプシコ、ペプシコ、

ジョルト
169少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/06(月) 12:56:16 ID:jDJjQKk6
>>161
椿がなんだって?
土壁がなんだって?
山が清流が風が季節がなんだって?
たいした生涯送ってもねーのにさ
なに大自然様を軽率にあつかっちゃってるわけ?
ここをこおして…、
ここを、こう、ん?、こう、
かな…、うん、壮大な詩(っぽいだけ)の完成だね!フフ
てか? その、どや?ってのに皆ひくんだから。

俺も山いったりしたら、なんか荘厳な気分になるっつーか
歴史と自然のゆかりみたいなものを感じたりするけど
作者もその類でこの詩を作ったとして
そのゆかりを独自に解剖するのが、詩人のお仕事でしょ?
そ れ が 無いんだよこの詩には!まさに致命的!
「自分」が無いこんなものぁ!所詮プロトTYPEにしか過ぎなくて!
この段階じゃあ無価値!ただの素材!TDN試作品!TDN雛形!乙!E




170少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/06(月) 13:03:37 ID:jDJjQKk6
hyaha!!昼休みを返せバカ!
171名前はいらない:2010/09/06(月) 13:03:58 ID:P7P0QM5+
評価サンクス!
172名前はいらない:2010/09/06(月) 13:06:18 ID:m9UD5Ks6
おいこらぼけ!少年A

つーかEは「日本語の勉強を」だろが。E評価を乱発すんな

てめえのファンだけに特別サービスか?
次からも、そうやって評価しろよ?
つーかおめえは、評価人降りろ。作品が浮かばれん
173名前はいらない:2010/09/06(月) 14:31:09 ID:e+eZz2UH
少年というだけあって今は反抗期真っ只中なんや
黙って見守ってやるのが大人やろ
174名前はいらない:2010/09/06(月) 14:39:55 ID:HO7LlVaT
「無題」

ああ、夢とは何でしょうか
知った事がありませんから
私は夢に憧れます
ああ、世界とは何でしょうか
まるで世界は、ただ絶え間なく平静に流れ行く夢幻のよう
また別に、恋焦がれるとは何でしょうか
私の心は冷たく凍えて何者にも囚われず、その両眼はくすんで灰色に滲む
私はそれでも狂気くらいは知っています
意識が混濁され、混ぜ合わされて、土塊の塊ように崩れ落ちる
毎日のように叫び、悲鳴を上げていますから、
そんな狂気くらい知っているのです
175名前はいらない:2010/09/06(月) 17:46:59 ID:H1GwRJyx
ガキがインターネットで汚い言葉連ねる
心無き現代の象徴
本当の善は悪意に裁かれ
本当の悪は天使の顔して笑ってる

人の優しさはどこへ行った
テレビ付ければ狂った現代

本当の善は悪魔のように唄ってる
本当の悪は天使の素振りで今日も笑ってる
176少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/06(月) 18:21:05 ID:jDJjQKk6
>>172
てか、おめーのIDなんなん??
人をおちょくんのもたいがいにしとけよm9(`Д´)

> 次からも、そうやって評価しろよ?
> つーかおめえは、評価人降りろ。

どっちだよ!!


>>173
> 黙って見守ってやるのが大人やろ

だったらおめーも黙っとけっつーの!!



揚げ足とらせんなよ、まったく






177黄月英:2010/09/06(月) 18:39:33 ID:P7P0QM5+
セン5がちょっと賑やかになってきたね。みんなで少年Aをあっと言わせる詩を書こうぜ。
178ダーザイン:2010/09/06(月) 19:01:59 ID:vkqpuI2u
>>175
これは久々に読んだ確実な失敗作だろう

インターネットに書き込む青年を罵る
心無き時代の歯車
偽物の善は唾を吐く対象を求めて
偽物の悪は釣り上げた魚の傷を嘆く

テレビの前には酔い客
誇張された嘘の汚物求め
液晶の隅まで目を通す

本当の悪は善を持って人を追い
本当の善は悪を追って番組を終わらせる

>>175のタイトルにハイカラな横文字で「ミラー」とでも付ければ少々深みが出たのかもしれない
または、「フィッシング」
後者の場合を考えると今此処で評価を下す事は私には出来ない

なので感想のみにとどめて置きたい
179名前はいらない:2010/09/06(月) 19:16:18 ID:Wj5XZyU2
>>124
主観の感想文ですみませんが…

飛び降り自殺を扱った詩だと思っていいでしょうか。
死のうと思ってもなかなか死ねない、フォームを確認するという練習(この発想はおもしろかったです)を重ねてもやっぱり最後を踏み出す勇気がわかない。その葛藤が痛いほど伝わってきました。


>増えていく重量に耐えきれず
これは死のうとしても色々頭に浮かんできて踏み出せないのかなと解釈しました。


>失笑と憐みの土砂降り のども心もカラカラ 頭には血が上る

土砂降りとカラカラを対比させてますね。無理のない対比だと思います。血が上るというのは、失笑と憐れみに対して冷静でいられなくなるのと飛び降りたあと頭から血が流れ出しているのを掛けているのかな?と思いました。


>とても永いインターバル
言い得て妙。決心はついても実行する(しようとする)までの時間は長く、滑稽で、まるで演劇の幕あいのようです。
そこを言い当てていたので核心をつかれたような気分になりました。

評価D+


主観な上に長々とすみません。
180名前はいらない:2010/09/06(月) 19:17:51 ID:m9UD5Ks6
>>177
評論というのは、もう一つの作品なんだと自覚してもらいたいねぇ

きっとリルケの詩を載せても、「リルケっぽいねw E+」とか言うんだろ、この少年E君は…

181少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/06(月) 19:49:57 ID:jDJjQKk6
>>178
おとなって訳がふんだんでずるいね!ね!
ランクでとどめも刺せないの?カタカナおじさん
久しぶりにおとなのだせーのを垣間見たゼよ

>>180
なんのために、〜詩があるとおもってんの?
リルケておめェ… とりあえず、辞書で「基本」引いてこい!





182黄月英:2010/09/06(月) 19:52:19 ID:P7P0QM5+
私も昔は結構真面目に評価していたんですが…。
まぁ、昔の事なんでどうでもいいとするか。

良い評価の文章というのも確かにあると思います。 対象を分析する作業の中で、その人の知性が現れてくるような。

何にしてもそう。
音楽でも、文章でも、絵を書く事にしても、そういう人間の魂と呼ばれるものに属する、内的な何かが必ず形として現れてくる物だ。
だから詩を書く事にしても、評価をするにしても、不真面目な態度で臨む事は許されないし、そうした物は心に届かない。

少年A君に関しては、まず詩を評価する事だけではなくて、詩を書いてみる事をお勧めする。自分のそういう内的な何かを作品として形にしてみる事。

詩は理論だけでは出来上がる物ではない事、魂と言う何か朧気でつかみどころのない、不滅で、神的な物に属する何かが生み出している呼吸のような物だと言う事が掴めた時、本当に良い評価が出来るんじゃないだろうか。

ちょっと熱く語りすぎだね。

まぁ、つっこんで下さい。
183ちーちゃん:2010/09/06(月) 20:01:00 ID:vkqpuI2u
>>181
テメェ、魚のくせに俺を釣るとはいい度胸だ(^o^)rx
俺を本気にさせると、

うーんと、

ポエム田に嫌われたらヤダからバイバイヽ(^o^)n'
184少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/06(月) 20:29:37 ID:jDJjQKk6
>>182
はいたしかにそーですね
ところできみ、周りからよく気持ち悪いとかいわれない??

>>183
やーおじさん、相変わらずおなにーに精をだしているかえ??
自分はというと、あ やっぱいいです





185黄月英:2010/09/06(月) 20:32:12 ID:P7P0QM5+
ほっとしたぜ。
元気そうでなによりだ。
それでこそ少年Aだな!
186ちーちゃん:2010/09/06(月) 20:39:17 ID:vkqpuI2u
>>184

と、思ったが30分もたたないうちに無性に腹が立ってきた〜モゥ〜!!!

オゥ!コラッ、クソガキ!!!!!

この流れを詩的に終わらせるにはもっともっと煽ってからお前のポエムで黙らせるしか無いぞ!?

そこまでの筋書きはもうメモ帳にコピってあるんだろうな!?

どんどんハードルを上げるからな!?

もう絶対に「犬が元気になったので僕は萎えた」

とか

「片目で飛んだら凄かった」

みたいな糞詩だけじゃ誰も騙されない

命懸けのお前のストーリーを俺たちに魅せて見ろ!!!

で、面倒くさいので煽りも擁護も自分でやれよ!?

それでは、スタートォォォォォォ!(^o^)rn'
187黄月英:2010/09/06(月) 20:50:11 ID:P7P0QM5+
頼むぜ!
少年A!

お前の気合いのこもった詩を見せてくれ。

逃げたらお前は女と呼ばれる。

ここは勇気をださなきゃダメだぜ。
188名前はいらない:2010/09/06(月) 20:50:25 ID:vkqpuI2u
>>185
お前も手伝ってやれ腰抜け
ガンバ!(;o;)rz
189名前はいらない:2010/09/06(月) 20:52:17 ID:vkqpuI2u
>>187
あゴメン、どちらかと言えば好きだぞお調子者
190名前はいらない:2010/09/06(月) 20:55:55 ID:m9UD5Ks6
これぞ詩のボクシング。いや、プロレスか
191名前はいらない:2010/09/06(月) 21:05:10 ID:iW2NK2JH
フ・・・久しぶりに来たら・・・
ずいぶん賑やかじゃないか・・・
192少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/06(月) 21:11:03 ID:jDJjQKk6
>>186
おじさんの文章はいつも痴漢じみている。
ターゲットを絞ったら、ゆらーり背後に近づいて
おしりをぎゅーっと、してくる感じ。
被害者にしか分らない、内出血の鈍痛。
それを伺いながらおじさんは、凄しているんだ。
んーおじさんはやっぱり、変態だぁ。






193名前はいらない:2010/09/06(月) 21:26:13 ID:vkqpuI2u
いや、どちらかと言えばユックリと背中に胸を当てて後ろから乳房をまさぐりたいな
勿論、嫌だと言われれば直ぐに止めるし、警察につき出すと言われれば黙って連行される…

ではなくて、訳の解らんことをほざく前に早く小芝居を始めろチンチン
194黄月英:2010/09/06(月) 21:29:45 ID:P7P0QM5+
もう30分も経ったのに、詩の一つも浮かばないのか?

ここが詩のファイトクラブのスレだったら、お前さんは失格だぞ。

さぁ、気長に待ってやるから、お前さんの詩を書け。

どんなに不器用でも、評価が低くても、ここでは書く事に意義があるんだ。

お前さんのドロップをみんな待ってるんだぜ。

下らない言い訳はどうでもいいんだ。

詩を一つ書いてみろ。
195名前はいらない:2010/09/06(月) 21:34:04 ID:vkqpuI2u
うるせえ日本、ウンコだってお前になんか名付けられたくないよ!(^o^)ry
196黄月英:2010/09/06(月) 21:38:55 ID:P7P0QM5+
ハゲワロス!
そいつはいい!
197名前はいらない:2010/09/06(月) 21:49:49 ID:m9UD5Ks6
うーむ。詩人の言うことはわからん…
198ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/09/06(月) 21:51:11 ID:EMBU2mHy
なーんだ
元気バリバリやん
199少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/06(月) 22:48:59 ID:jDJjQKk6
おじさん達のシュプレヒコール!!かっこいーね!ね!
今頃になって青春をとりもどそうとし(ry

おいどんはぁ、何十分でぇ、詩はぁ、書けんでごわす。たはっっ

てか、詩なんてかけmしぇん、ごめんなしゃい、ゆるちてね
自分が悪かったんです、なんか、むしゃくしゃしてて
いーですよ、殴っても、気が済むまで文字で殴ってくらさい
あばばばば、って知ってます?芥川の
詩板がね、かわってしまったのかなぁ、ておもったらね
なんかもう、胸焼けしてきてね、一杯しぶいお茶でもどーですか!
ってね、やっちゃったんです、はい。ぽへぇ








200名前はいらない:2010/09/06(月) 22:50:57 ID:iW2NK2JH
すごい・・・ 存在自体がある意味でポエムだなんて!
しびれるぅ あこがれるぅ!
201黄月英:2010/09/06(月) 22:56:12 ID:P7P0QM5+
「夏の終わりに」


虫の声が聞こえる
窓の向こうから

この世界では夏が
また一つ、静かに滅んでゆく

遠い約束を置き去りにしたまま

あの二人の恋人たちは
思い出をつちかう事のできぬまま

夏が滅びていく
夕暮れに染まる
過ぎ去った都のように


コスモスが静かに咲く頃に
また君に会えるだろうか

アキアカネの舞う風の中に
君の心を見つけられるだろうか

夏は静かに滅びていく
物語の行く末を
次の風に託して
202雑草 ◆je5cNlouiI :2010/09/06(月) 22:59:21 ID:FJHD3pnw
「イーグルフライ」

鷹のごとく鋭い目を向ける。
都会生活では装いが重要だと思っていた。
プレス機で押しつぶされたような心をかかえていた。
そのうち体内をすり抜けひらひらと舞った、風に乗りどこへやら。
鋭い目で遠方に見据える。
装いに包まれていて心の回復も早い。
薄い心が血を吸ってふくらむ。
そして回復。
あたりはいつのまにか真っ暗だ。
青ざめさせたり形を変えたりするうちに、心が丈夫になって、
面の皮もそれに従って厚くなって。
でも魂は曇っても輝く、それを瞳はわずかにのぞかせているだろう。
羽根を広げて上昇する。
独り立ち、旅立ち、もうとっくの昔に済ませた、
心はまだ大丈夫。
鳥じゃない私は、毎回の飛翔のために、準備をする。
その間は退屈で、地味だけど、ゆっくりとでいいと、飛ぶ空をまた見上げて。
203名前はいらない:2010/09/06(月) 23:08:32 ID:P7P0QM5+
詩板はいつでも全ての人の挑戦を待ってる。
君が真面目に書いた詩をもし笑う奴がいたら、そいつは豆腐にぶつかって死んじまったほうがいい。
素直になれた君は今、この板の誰よりも偉いはずだよ。
204名前はいらない:2010/09/06(月) 23:24:55 ID:KFmehom0
「Kiss Scene」

一組の男女の
首と首
なめらかに交差して

その一対の唇の間に
うっすらと噴水/
光る

刹那

右側から歩いてきた青年は
その光景から目をそらした

左側のベンチに座る少女は
その光景から目が離せない

手前には男女の影を見て
吠える犬


そして噴水は背景になった
鳥たちは口々にわめく
「広場の中心が奪われてしまったね」

まるで絵画

その刹那
景色は唇の中空に凝縮される
205名前はいらない:2010/09/06(月) 23:56:50 ID:sVweHicD
>>202
説明しすぎだと思う。そこまで言わなくてもわかることは書かない。

>鷹のごとく鋭い目を向ける。

鷹のごとく目を向ける。

>都会生活では装いが重要だと思っていた。

都会生活では装うことだと思っていた。

>プレス機で押しつぶされたような心をかかえていた。

プレス機で押しつぶされたような気分で。
206名前はいらない:2010/09/07(火) 00:02:17 ID:EXLtUfRO
>>204
あなたが描こうとしてる風景は読者には絵画だとわかる。
だから「まるで絵画」は興ざめになるよ。
「絵画のように思ってください」という意図をわざわざ言う必要はない。
それと
「刹那」のたびに、どうしてなんだろう?とも思ってしまう。


>右側から歩いてきた青年は
>その光景から目をそらした

>左側のベンチに座る少女は
>その光景から目が離せない

右側から歩いてきた青年は
目を反らした

左側のベンチに座る少女は
目が離せない

で十分に意味は伝わるよ。
207雑草 ◆je5cNlouiI :2010/09/07(火) 00:04:48 ID:m8vTPkqg
>>205
ありがとうございます。私は自分に向けてわかる言葉を使っているので、脳の働きの十分でない傾向の私は、くどい言葉でないと、
自分に理解ができない、ということになってしまいます。そういういいわけ、があるのですが、詩をまともに書くために、
205さんのご指摘なさったような、説明しすぎないよい日本語を、書けるように、トライすることが、当然のごとく、
まず必要なことですね。
208名前はいらない:2010/09/07(火) 00:54:44 ID:QlCJrv9H
…というわけで
未評価一覧(>>158

>47 >67 >70 >92 >103
>105>>130135

>136>139>140>141>142
>143>147>148>149>150

>152>153>168>174>175
>201>202>204
209名前はいらない:2010/09/07(火) 01:10:55 ID:QlCJrv9H
これから作品を発表する人は、できれば、ついでに一つでも気軽に評価してもらえると嬉しいです
他者の詩を評価することで得られる、様々な学びや発見が、あなたの創作センスをぐっと豊かにするでしょう
210名前はいらない:2010/09/07(火) 01:18:29 ID:vwOpmFDn
>>206
ありがとうございます。
絵画そのものだと思われてしまうということは、
やっぱりまだまだ技量不足ですね……。
出直してきます。
211名前はいらない:2010/09/07(火) 01:20:32 ID:QlCJrv9H
追記:他人の作品をこきおろしてから、自分の作品を評価しろというのもアレですから、
   時間をあけてなされると良いと思います。推敲のよい機会にもなりますので
212少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/07(火) 01:57:12 ID:dIYPBTc3
>>203
俺に馴れるな!!この人誑し!
しかも真面目とかなんとかって、なに言ってんのまじで?
あたまかてーから駄詩しか作れねぇんだよおめーは!
いっぺん茹でてこい!そのかてーあたまをよ!熱湯に浸かってこい!





213名前はいらない:2010/09/07(火) 02:46:47 ID:QlCJrv9H
>>212
そういうお前には、詩が書けないんだろ?
おまえのような人間嫌いな男が、なあ?
おまえはサリエリくんだなー
モーツァルトの音楽に嫉妬するだけの耳はあるが声を持たない、みたいな

世の中には声を持たぬ音楽家、言葉を持たぬ詩人、絵筆を持たぬ画家などたくさんいる
彼らは才能豊かでありながら、しかし何ものをも成し遂げない(ヘッセ)

少なくとも俺たちは書いた
そしてそれをお前は、土足で踏んづけた。その時の俺の気持ちが、分かるかおまえに?
例えママゴトでも、土のお団子でも、踏み潰されれば心は傷つく
例え2ちゃんでも、バーチャルでも、醜い態度は醜いんだよ。阿呆が(^^
214少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/07(火) 03:31:54 ID:dIYPBTc3
>>213
こんぐらいで傷つくのかえ?それは違うだろ?
傷ついたら普通、その場を離れていくものだろ人って。
学校でも職場でも、みんなそうだろ実際?
おまえらのはただのムカつきだから(笑)
へたくそ言われて、くやしいんだろほんとは?
勝手に評価をされる舞台に上がってきて、勝手に変な踊りおどって
それで周りの客が気持ち悪い!って吐いたら
失礼だなーきみぃ!傷つくじゃないかぁ!って
なんなんですか?そんなに拍手が欲しいんですか?
お遊戯会ならほかでやってくださらないかしら。
あ、いいことをおもいつきましたわ
やさしい評価スレでも作って遊んでろやぼけぇ!!









215かさ:2010/09/07(火) 07:21:56 ID:XN6X41S2
「風、薫る」

丘の上目指して歩き続ける
私は今日も憂鬱を抱いて
見つめる先の丘
歩を進める先に広がる

掻き上げる髪の毛を風がなぞる
飾らない視点で、まっすぐに丘の先を見ている

あと少しでたどり着く丘
あの丘の上で私は目を瞑る
そうすればきっと
風、薫る

形を変える雲の行方を目で追って
スッと右手を差し伸ばす
掴めないのは分かっているけど
それでもいいから、雲を掴んで心を飾りたい

純粋に素直に生きたいと願ってみるけど
醜い自分は偽れなくて
嫉妬と恨みと憎んだ過去と
いつか痛みが引いて行ったら
叩きつける言葉をしまっていきたい

まっすぐに見つめる丘の上には
肩を落とした君が待ってる
生きていくのに悲しい君と
あの丘の上で深く息を吐いて
静かに佇み、この目を瞑る
そうすればきっと
風、薫る

216塩なめくじ:2010/09/07(火) 08:47:55 ID:aSoIQURP
★いやな会話★

「違いますよ」
「えっ?」
「違いますよと言ったんです」
「何が違うんですか?」
「はっ?」
「えっ、何が違うんですか?」
「何が違うって何ですか?」
「え? 今違いますと言いませんでしたか」
「いえ、言ってませんよ」
「では何と言ったんです」
「違いますよと言ったんですと言いました」
「言いましたよね」
「はい」
「では何が違うんですか?」
「意味合いです」
「えっ?」
「意味合いが違います」
「えっ?」
「意味合いが違います」
「えっ?」
「……」
「今、何か言いませんでした?」
「いえ、別に何も言ってませんよ」
「いや、今何か言ったじゃないですか」
「いえ、別に何も言ってませんよ」
「教えてくれたっていいじゃないですか、けちだなあ」
「ですから、何も言ってないって言ってるじゃないですかあ〜」
「なぜつまらない嘘をつくんですか? 本当に胸糞が悪くなりますね」
「何がですか?」
「何がですかって何ですか?」
「いえべつに。もういいです。なんでもないですよ」
「気になるなあ」
「へへへ」
217黄月英:2010/09/07(火) 09:14:34 ID:My/rW3wq
少年Aよ、お前さんは女だ。
ピーチクパーチクうるせぇよ。
黙って詩を書いてみたらどうなんだ?
ちょっとはかささんとかを見習えよ。
218黄月英:2010/09/07(火) 09:33:35 ID:My/rW3wq
それから、人は傷ついたらその場を離れていくものだとあなたは言ったが、その根拠が俺にはわからない。もう少し分かりやすい言葉で説明してくれないかな?なにしろ頭が固くてね。


愚か者の私に言わせてもらえれば、傷つくからこそ、その場を離れてはいけないんじゃないだろうかと思うけれどもね。

聖書に、「義のために迫害される物は幸いです。天の御国はその人のものだからです。」と言う言葉がある。マタイ伝だよ。大事な事を述べている言葉だと思う。ありもしない悪口を言われているとき、その人はむしろ幸せなんだ。これは結構真実だと俺は思っている。

というよりも、むしろ君も傷ついた一人なんじゃないのかな?その君がこの場を離れずに、なにか答えを探しているように見えると言うのは、君自身の発言と矛盾しているように見えるのだが、どうかな?
219名前はいらない:2010/09/07(火) 11:13:18 ID:QlCJrv9H
>>218
あなたは本当にいいこと言うなぁ…なかなか「言葉の狩人」だわ

>>214
Aよ。拍手が欲しいのはその通りだろ。そんなの当たり前だろ?
それに、誠実な評価をしてくれたなら、例えEをもらっても、みんな「ありがとう」と言って去って行くだろ?
自分の作品が誰かに読まれれば、温かい気持ちになれる

傷ついたら離れろと言ったが、生憎、俺はこのスレが好きでね
腐った2ちゃんの中の聖域の感すらある。ここにおまえみたいなのが来たらお終いだ
ここに蔓延るナルシズムや自己陶酔は必要悪だと思え。その向こう側にあるものを見ろ

そのルールを無視して、2ちゃん脳で暴走したおまえが悪い。ここは、2ちゃんの特別室だからな
小汚い身なりで入って来んな
220ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/09/07(火) 12:04:25 ID:GB8x74Gf
今んとこ少年の圧勝だな

っていうか雑談スレ行けばいいのに
221雑草 ◆je5cNlouiI :2010/09/07(火) 12:25:26 ID:m8vTPkqg
勝負以前に、全然話がかみ合ってないだろ。たまにすれ違うときもあるが、この状況は、まず、少年Aが詩板と住人
に対して幻滅のdissして、それに対して詩板歴のより長い、視野のより広い観点から、長期的歴史的反論と、反対の
観点を提示する住人がいて、Aのやんちゃを排斥する。現在の詩板の状況にフィットした意見を述べているのは、
Aだから、勝負の観点からすれば少年がより正しく映るわけだ。
俺にできることもないけど。
222少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/07(火) 12:41:59 ID:yRA4iUga
>>218
ああやっぱりな、まっ別にどーでもいいけど。
うrせーのはおめーだろ?ちゃっかり論点すり替えてんじゃねぇよ。
てか俺の評価のどこが気に入らねーの?
まさか言葉が汚いとかなんとかって、その程度のこと??
てかおめー、サンクスって礼言ってたじゃん!なんなの?

> 傷つくからこそ、その場を離れてはいけない
自ら場を退いていく人の気持ちを、まったく理解できていない文章だ。
学校に通ったことないとか?仕事もしたことない?n−と?
どうして皆、失業したり転職したり退学なんかするの?
生き辛い場になったら自ずと去りたくなるもんだろ、大概は。

>>219
なんだ、ボウフラみたいに湧いてくるなこの野郎。

> 傷ついたら離れろと言ったが
言ってない ちゃんと読めフナムシ



223黄月英:2010/09/07(火) 13:40:53 ID:My/rW3wq
そうだな。
俺には理解できん。
いじめにあっている人は、むしろ人の心の痛みが解って、むしろ人に優しくできるんじゃないだろうか。
今は不幸だとしても、そういう人の方が、将来は結果的には幸せになるんじゃないだろうか。
俺はそんな事を思うけどな。
224黄月英:2010/09/07(火) 13:50:01 ID:My/rW3wq
ところで、お前さんの評価は結構好きだったりするぜ。

これだけは言い添えておく。
225少年A ◆lDWSbsWJ/k :2010/09/07(火) 14:24:26 ID:yRA4iUga
>>223
それは本人の気質に依るだろjk
いじめがそいつの、優を育てるか憎を育てるかって話だ
あとは事後の周りの環境、アフターケアにも依るだろ
おまえ相当あたまかてーんだな、もはや茹でられてこいよ!タコみてーに!






226名前はいらない:2010/09/07(火) 14:47:18 ID:QlCJrv9H
もはや止めよ。少年A
少しも語るな
真理は難解だ
おまえや俺に解るものではない

では、推定無罪で、このスレの再開を希望します
227炊飯器
善を育てるのであればイジメは「徳」だな
では他人に「徳」を与えていないいじめられっ子は
他人に善き事を行使させるだけで、何もしていないのだろうか…
いやいや、そんな事はない
皆はいじめられっこのおかげで「善き事」をさせてもらっているのだ
と、言うかイジメを目にした時は解決策をまず考えろよお前ら
まあ、理不尽なイジメが身近にあればの話だが