1 :
名前はいらない:
2 :
名前はいらない:2010/05/31(月) 21:40:41 ID:dH0UQeb9
FuQ&A
Q 連投したら怒られた
A 連投したらだめなのです
Q 僕の詩がずっと評価されません
A 未評価を減らしてちょうだい。ちゃっちゃっとね。
Q ○○さんに評価してもらいたい
A まあ、そう言わずに
Q 素人の僕でも評価して問題ありませんか?
A 構いません。もちろん玄人も歓迎です
Q 作者の人へ感想を送りたいが未評価から外れてしまう
A 未評価でもいいよー!
Q やる気の無い一行評価をされてガッカリした!
A まとめ人の裁量でなんとでもなるぜ。再評価希望してもいいぜ。
Q 過去ログ倉庫が更新されていませんが
A アルカリ ◆pH7.2omqBEさんを全力で探しています 見かけた方は大至急報告を
新しくセン5のまとめサイトを作りたい方はご自由にどうぞ むしろお願いします
Q 歌詞やエッセイでも投稿して問題ありませんか?
A なんでもOK!評価人によってはOKではないかもね?
Q 再評価を希望したら嫌われてしまいますか?
A 嫌いにならないわよ
Q あのコテむかつく
A まあ、そう言わずに
3 :
名前はいらない:2010/05/31(月) 21:45:14 ID:dH0UQeb9
未評価一覧制作者の心得
【壱】 間違いを恐れない事
皆失敗して大きくなっていくんです
【弐】 決められたルールは守る事
様式があるらしいぜ
作品へのアンカーは「>>」を使わず「>」を使用(一度に>>を20個以上使えないから)
1列5作まで 10作セットで行間を空る(楽に目算しやすくする為)
【参】 引継ぎ番号は書く事
あるといいらしいよ
【四】 連投や盗作は全てEで切り捨てる事
きびしー。でも盗作は多いしねー。
【五】 わからなかったら議論スレで聞く事
分からないときは上司に報告、連絡、相談!
4 :
名前はいらない:2010/05/31(月) 21:47:07 ID:dH0UQeb9
未評価一覧(前スレ863より)
>866-868 >870 >871
vol.90
>>871 『金曜日の朝』
(週末、休日前の朝の意味だと思われます。)
なにもかもを失うこともできてしまう
(意図的に何かを、なにもかも、を失います。図らずも、かな?)
生き物みたいにしなやかな光を
(光は、生命力の暗示でしょうか、脚光という意味でしょうか)
髪色だけを変えて舞台に立つあの人を
(髪色以外は変わらないということです。舞台は街でしょうか)
渦巻き逆巻き 排水口へ
(排水口へ、何かがすてられる=失うだと思います)
取り置きしていたイチゴも
(後回しにしておいた好物の意)
一往復の通勤も
(仕事そのものの暗示)
新しいものを抱え込んだら
(これはそのまま、というか「今日」ですね)
いちばん老いぼれて見えるもの
(月並みですが、昨日までの私、日常生活)
それを
(上と同意)
今この瞬間にだって 失うことができてしまう
(意識的に捨てる、ということです)
自分にとって、好きなものも嫌いなものも過去のものになった瞬間に置き去りにして
新しい自分でありたい新しい自分として生きて生きたいと
いう、人生への積極性を表明した詩と言えそうです。 C
6 :
名前はいらない:2010/05/31(月) 22:22:07 ID:dH0UQeb9
vol.90
>>870 「コブラ」
(蛇です。猛毒をもっています)
しなやかに草をかき分けて
(しなやかにですから、苦も無く障害物(草)をさける意)
手足は使わない
(手足を使うまでもなく、障害物をさけます)
鎌首をもたげて
(獲物を狙う様子)
高所から第三者視点で世界を見渡すから
(高所から=高みから人格的に、立場的に?)
人間同士のしがらみはない
(複雑な人間関係はありません)
幽霊ってそういうもの
(希薄な存在感の表現でしょうか)
心に毒をもちつつ、マイペースに生き、人間関係のゴタゴタを
一段たかいところから見下ろします。
誇り高い自分への矜持ありますが、ちょっと寂しいな、という感情も
ありそうです。 C-
7 :
名前はいらない:2010/05/31(月) 23:25:09 ID:9LVYWHWc
634 名前:この際だから反論ネック ◆P350za861k :2005/04/03(日) 12:24:45 ID:OLPGZsJs
>>631 使用してる言葉のベクトルが違うだけで、君も同レベル。君彼方の世界でしかない。ただのパッチワークじゃん、君の詩。
俺自身それほどセンスがあるとは思ってないけど、そんな俺から見ても、ダークな言葉の羅列でごまかしてるだけの君の詩は、センスないと思うぞ。
ま、君の詩作への姿勢だけは認めるけど、他の奴を雑魚だグズだチビだと罵倒して増長するには、まだ早いぞ。
だからオマイは他スレで嫌われてるんだよ。気づけ。
セン5サイコーじゃなく、セン5にしか居場所がないんだろ?
ヒールならヒールらしく徹底的にやれや、高いレベルでよ。
ま、
お互い頑張ろうや。
635 名前:ついでに説教ネック ◆P350za861k :2005/04/03(日) 12:46:40 ID:OLPGZsJs
とりあえず
オ リ ジ ナ ル テ ィ
って誤りを何とかしろよ。オリジナリティだろうが。
そんな風だからおまいの身長も伸びないんだってばよ、餡唾婆さんよ。
偉ぶるだけで自己研鑽せん奴の末路は悲しすぎるぞ。
681 名前:横レスネック ◆P350za861k :2005/04/04(月) 00:26:21 ID:k4cklrbZ
>>680 多分それは
Verse、Bridge、Chorus
の略だと思われ。
俗に言う、Aメロ、Bメロ、サビ。
歌詞なんでしょう。
8 :
名前はいらない:2010/06/01(火) 11:45:21 ID:30MUfUkE
>>864 スケジュールで時間を表現していて、朝らしさがとてもよく出ている。全体のテーマというか、統一性が、
いまいち欠けているような気がする。 C-
>>865 迷い人の手って言うのがよく分からなかった。ネオンの幻影壁一面ていうのが素敵な存在感をもたらす
いい表現だと思う。全体的に、スタイリッシュさを保ちながら、実験的語句を使っていて、なかなか面白い
と思った。C+
9 :
名前はいらない:2010/06/01(火) 12:34:18 ID:30MUfUkE
>>866 長い詩ということで、展開がある程度あるんだけど、その必然性が感じられないので、言葉が使われてしまって
いるような印象を受けた。我という古式な硬い言葉を使って、王とかちょっと西洋風ファンタジックな世界を展開
されているけど、展開の内容に意味が無く、詩というよりは音楽的な構成手法を使っているように思えた。だから、
後には何の感動も残らない。ただ長い世界を読まされたという感想のみ。ちょっとわたしには合わなかった。D
10 :
マギラ:2010/06/01(火) 14:24:41 ID:XRNCxYqV
「おしっも」
ああ、おしっも。
ポコポコトゥン
ポコポコトゥーーン!!
ああ、おしっも
ポコトゥン
ポコポコトゥン
ポコポコトゥーーン!!
ああ、おしっも
ポコトゥン
ポコトゥン
ポコポコポコトゥン
トゥーーーーーン!!
11 :
名前はいらない:2010/06/01(火) 14:27:37 ID:30MUfUkE
>>870 最初の三行と、最後の三行が、上手く調和していない。草や手足について、説得力ある比喩の説明があったら
ずっと違ったと思う。幽霊を持ち出してきた必然性が、いまいち分からない。しがらみないから幽霊、なら安直
過ぎるような気がする。コブラと幽霊の二つの比喩である人を表現するなら、もっと説明が必要な気がした。
これでは、アイデアのみで楽しみが少ない。D
>>871 生き物がしなやかだという比喩は、独りよがりで通じないような気がする。排水口が突然出てきたので
びっくりした。朝、というわりには、いろいろやっているようで、何か支離滅裂。失うことが出来てしまう
というテーマを、主張するために、現実を変えて書き込んでもいいのではないか。D
>>10 「おしっこ」と「おしっも」が似ていると思いました。
おしっこが流れていく音だとおもいました。 D
14 :
名前はいらない:2010/06/01(火) 21:37:35 ID:JZFkXwHl
「イデア論」
美しかった
小さな池に映ったのは
私と不思議な色した空
他には何もなかった
体も心もゆっくり惹かれる
不思議な感覚
つん
お腹の丸い蛙が一匹
私だけの世界に飛び込んだ
すーすーつーすー
空を乱して
私を混ぜて
つーつーつーすーつー
15 :
名前はいらない:2010/06/01(火) 23:55:06 ID:XRNCxYqV
鎖版の慟哭、
始まった瞬間終わり、
今朝の支持率はいつも上向き。
先生、先生と蝸牛、
残照の甲斐無知にて、
終焉の鐘、金、金。
部屋から出てきたのは、
肺に雷雨を浴びた若者。
その装いは、
冴炎の紅玉さらして、
明ける摩天の行草は白く、
幼虫に似たり。
Adamostel、
雑巾の表面に輝くのは、
君の微笑と刺す仮面の護謨。
Adamostel
バーツに乗せられた羊の群れが、
血悶に降り立ち、
早世の佑晩刺し下し、
糊塗する火焔に歪む葉の露。
16 :
友香:2010/06/02(水) 00:13:07 ID:eS7HAeFT
『アッパー』
筋肉もりもり。
動物大好き。
撫でるべしっ!撫でるべし!
宇宙を構成する究極の粒子があるとしよう。
宇宙は究極の粒子は有限だ。
そして究極の粒子の組み合わせも有限。しかし時間は無限。
即ちこの宇宙、世界、現在は同じことの繰り返しだという。
今この一瞬、現在、世界は無限に繰り返される。
こんな絶望的なことがあろうか。
苦しみの一瞬その苦しさは増し、喜びの一瞬そのうれしさはなくなる。
毛がやわらかい。
フワフワ大好き。
注意深く考えよう。
エントロピーの法則を持ち出すまでも無い。
究極の粒子があって、
その数が有限であっても、
その組み合わさり具合、
組み合わさり加減は、無限通りある。
注意深く考えよう。
絶望的な真理にはもはや穴が開いた。
筋肉爆発。
動物大好き。
フワフワな宇宙に、アッパーを。
17 :
名前はいらない:2010/06/02(水) 00:51:53 ID:UbWe2Rxy
【ラストラブソング】
必要以上に距離を置く
若干僕の三メートル左後ろ
追いつこうとして走っては
疲れてしまって歩いてしまう,
いつも通りに俯いて
いつも通りのごめんねで
君の隣にいると確かめる,,
必要以上にゆっくり進む
秒速30cmで歩いてみたり
近づいては台詞が言えず
遠ざかっては言葉を選ぶ,
いつも通りに怒鳴ってしまう
いつも通りの馬鹿って言葉
僕の歩幅はまだ広かった,,
振り向いたらいつもそこにいる
照れくさそうに笑ってる
例えば僕だけ知っていること
君が独りで泣いてるってこと,,,
振り向いたらいつもそばにいる
不思議そうに首かしげてる
例えば僕だけ知っていること
君が世界を救えるってこと,,,
必要以上に小さく思える
わずか3インチのファインダー
瞬間輝く君の全てを
永遠に僕は残してたくて,
いつもと違う曇った表情
いつもとは違う高さで呟く
「今の私を見つめていて」,,
わだかまりに浮かんだ二人の意思が
夏空に浮かぶ雲みたいに重なっていく,,,,
振り向いたらいつもそうだった
消えてしまわないよう抱きしめた
例えば僕だけ知っていること
君がこの時を生きてるってこと,,,
振りかえることなんてなかった
嬉しそうにいつでも見つめてた
例えば君だけが知ってることは
僕は君といて幸せだってこと,,,
長めの歌詞用なのでくどいですが…すいません。
18 :
しぐれ:2010/06/02(水) 10:29:36 ID:MusJ0EG6
例えば今日が青空で
雨上がりの匂いがしたら
草臥れた顔もきっと晴れるさ
少し派手目な服を着て行こう
辿り着くのは人混みの中
混雑の中は上手く歩けないけれど
濡れた地面に篭る足音響かせて
宝を踏まぬ様に気を付けながら
晴れやかに俯いて歩こう
夜明けが来たぜ朝靄に
霧雨止まぬ寒い初夏
草臥れた靴を脱ぎ捨てて
崩れる身体が布団に沈む
19 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/02(水) 15:40:37 ID:4C4T9TxC
題名【人生】
汝の栄光への旅路 それを妨げる重荷
それが藁なら 空に放つがよい
それが木材なら 良質な物のみ 備蓄するがよい
それが鉄材なら そこから 武器を造るがよい
20 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/02(水) 21:09:30 ID:4C4T9TxC
題名【我が詩創世界】
我が詩創世界は馬術競技 我一頭の馬となる
我は異国の道 煙立つ道のり 多種多様な大衆
全てはその先の栄光を目指し
存在理由を掴まんとす
我 内なる主
精神の奥の奥の高鳴り 感知できぬ主の鞭打ちが
栄誉への架け橋 観衆を忘れさせ
獲物のみに突き動かす
それは我を鷲に変え 蹄を鉤爪にする
その感知できぬ主の指示 詩創の世界の主の命令が
大地の深淵を隠し 陶酔境の鹿のみを映えさせる
感謝しよう 主よ 丘の向こう 気紛れな角笛よ
我は待たん いつまでも
それは軍馬跨りし英雄の像のよう 時代に忘れられし
摩滅した石版のよう 我が栄誉 歴史と共に
永遠に留まらん
また会おう 主よ 大宇宙のまだ見ぬ恒星よ
主の光見るは何億光年先
我が肉体は滅び 尽きていよう
だが我が魂 運命が霊界で保護しよう!
我が魂は宇宙 宇宙の統帥者 それが主である
21 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/02(水) 21:10:47 ID:4C4T9TxC
題名【我が詩創世界】
我が詩創世界は馬術競技 我一頭の馬となる
我は異国の道 煙立つ道のり 多種多様な大衆
全てはその先の栄光を目指し
存在理由を掴まんとす
我 内なる主
精神の奥の奥の高鳴り 感知できぬ主の鞭打ちが
栄誉への架け橋 観衆を忘れさせ
獲物のみに突き動かす
それは我を鷲に変え 蹄を鉤爪にする
その感知できぬ主の指示 詩創の世界の主の命令が
大地の深淵を隠し 陶酔境の鹿のみを映えさせる
感謝しよう 主よ 丘の向こう 気紛れな角笛よ
我は待たん いつまでも
それは軍馬跨りし英雄の像のよう 時代に忘れられし
摩滅した石版のよう 我が栄誉 歴史と共に
永遠に留まらん
また会おう 主よ 大宇宙のまだ見ぬ恒星よ
主の光見るは何億光年先
我が肉体は滅び 尽きていよう
だが我が魂 運命が霊界で保護しよう!
我が魂は宇宙 宇宙の統帥者 それが主である
22 :
名前はいらない:2010/06/02(水) 23:15:15 ID:iCsxrb4c
未評価一覧(
>>13)
>14 >15 >16 >17 >18
>19-21連投だから、だめです
23 :
名前はいらない:2010/06/02(水) 23:50:55 ID:iCsxrb4c
>>17 ♪少し遅れて 歩く癖 それを叱って 抱き寄せる
いや、違いますね。遠からず、近からず微妙な距離の
恋人同士ですね。その微妙な距離感こそが恋愛の才能なのですよ。
君が世界を救えるって買いかぶりすぎや!
「君」が救えるのは「僕」自身なのね。「僕」だけなのね。
とぼけやがって!
幸せそうで何より。妬けるねえ。ひゅーひゅー。 C
24 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/02(水) 23:58:56 ID:4C4T9TxC
>>22 すいません
レスしたんですが掲載されず、二回試したらなぜか載ってたんですよ
悪意はありません 気にしないでください
25 :
名前はいらない:2010/06/03(木) 00:02:03 ID:/VURhGY6
最近のハイレモンは笑ってるんだ
最近のヨーグレットはどうだ?
何?笑ってるだと?
よし
執行せよ
ビタミンC過剰摂取により
8日前に死亡
26 :
名前はいらない:2010/06/03(木) 00:04:26 ID:iCsxrb4c
27 :
名前はいらない:2010/06/03(木) 00:05:20 ID:URgl4GGY
未評価一覧(
>>22)
>14 >15 >16 >18 >19
28 :
宗教マシンガン:2010/06/03(木) 00:50:49 ID:2/5GMZxw
『DATE 6,03〜物語から抜け出した鳩〜』
国民はラリッた目つきで空を眺める
くそったれ!!! 最低低劣な売国奴!!脳みその膿以下のゴミ!!!
静かに幕を閉じた セミのような楽園
地上に残る 敗北感 瓦礫の下から這い出てくる悲鳴
鳩は全ての重力を背負い落下した
愚かな奴隷共に問いかける
キサマらに奴を罵る権利はあるか?
キサマらに餌をやっていたのは誰だと思っている?
キマサらの腐った脳髄には負の感情しかない
自らの至福のために自己防衛のために心を闇に染めた虫ケラ共よ
鳩は最期に自らの生みの親に銃口を当てた
・・・最期はこの私が導こう
『物語は私が自ら描き 自ら閉じる』
このシナリオは誰にも書き換えることはできない
空を得た鳩は重力という檻から開放される
自らが想像した『友愛』という翼を携えながら神の名の下に上昇する
次は貴様らが罰を受ける番だ
誰かのためにその命を散らすがいいさ
29 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/03(木) 00:50:58 ID:yHoGExcp
ありがとうございます
30 :
名前はいらない:2010/06/03(木) 02:18:52 ID:px8Fhu8r
>14
まず、断っておきます。
評価人の私は、プラトンも哲学も無学です。
あくまで詩を評価させていただきます。
まず、感じたのは詩の一連ですが
リズムが ぎこちなく感じられたことです。
言葉を磨かれたら、どうかと思います。
「つん」より以下は、大変面白いです。
闖入者である蛙に 私は性のニュアンスを感じました。
「つん すーすーつーすー つーつーつーすーつー」の
表現は見事です。情景がくっきり、浮かびます。
前半を後半並みの水準に、推敲されたら
よりいい作品になると思います。C+
31 :
名前はいらない:2010/06/03(木) 04:03:29 ID:LwSMaYW0
『ボトルネックの煽り耐性の無さは異常』
1煽られれば10発狂する
ボトルネックの煽り耐性の無さは異常
と聞いて
32 :
名前はいらない:2010/06/03(木) 10:25:31 ID:V5Dp78SR
33 :
名前はいらない:2010/06/03(木) 11:40:45 ID:nh5oh4NP
「些末事であるとの証明に耐えきれない」
9時まであと30分45秒。待ち合わせの場所に1番乗り
空模様は青色95%、白色5%。絶好のお出かけ日和に今日最初の笑みがこぼれた。今日、後何度笑う事ができるだろうかと考えるとワクワクが押さえきれなくなった
電車の中でのポーカーでフォーカード。微笑5回目
敗者の奢りでジュースを飲む。旨い。悪い顔11回目
ご当地グルメでお腹いっぱい。ご満悦35回目
海水浴場にてハシャぐ。キャッキャウフフ52回目
正しくない使い方をした花火で小さな火傷。笑顔たぶん100回目くらい
笑顔で溢れた一日だった。「忘れられない一日」になると確信する程に楽しかった。
アルバムを見ていた。笑顔が沢山写っていた
こんな事あったな〜。一年前の笑顔を見て思った
そういえばこんな事もあったかな。五年前の笑顔を見て思った
こんな事あったっけ? 十年前の笑顔を見て思った。
何処かの海水浴場らしい。
何となく、だけれども、少しだけ、思い出した。忘れなければ、思い出すことはないはずなのに、思い出してしまった。火傷の後は、今はもう、ない。
心からの笑顔を生涯どのくらいするのだろうか
それぞれの日の空模様を、覚えていられるのだろうか
34 :
名前はいらない:2010/06/03(木) 21:12:40 ID:15YZYog8
>>23 最終兵器な女の子の世界観を使ってうまいこと書いてもらえないかといわれたのでちょっと過剰気味に書いちゃいました
そこらへん加筆修正したいと思いますw
評価ありがとうございます
35 :
名前はいらない:2010/06/04(金) 03:06:42 ID:ckp9VrPH
「ウンババ」
ウーン バババ
ウンババ ウバ
バウンバウン ババー バババ ウバ
ウンウンバババ ウンバババ
ウバーン バババウーン
バウンバウン ウウウウウー ウバ
ウンウンウーン バババババウンバウン
ババババババババーーーン ウバ
ウーウー バン バンバン
ウーウー バウーン バウバウ
ウウウーン ウーン
ウー ウー
ウウウ ウバ ウーバ
36 :
名前はいらない:2010/06/04(金) 05:39:34 ID:vM/z80T6
「ふざけポエマー」
アイデアなんてもんはねぇ
心行くままにも綴るきもねぇ
つまんねぇポエム
ふざけポエマー
気持ちよくなんかねぇ
デカダンスなんてしらねぇ
つまんねぇドエム
ふざけドエマー
お前は全くやる気のねぇ
ふざけポエマー
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
あの子は今頃なにしてるかねぇ
つまんねぇポエム
ふざけポエマー
ドン!タッ!ドン!タッ!ドン!チャッチャ!
ドカドカ、ドンチャチャドンチャッチャ!
うるせえドラム
メタルドラマー
俺は全くやる気のねぇ
ふざけシコルスキー
37 :
名前はいらない:2010/06/04(金) 10:32:47 ID:XGGlZBPG
「正解探し」
二つの絵
「目の前にある全ての絵」
「目の奥にある全ての絵」
どこかに並べて見比べた
終わらない「間違い探し」が
始まっていた
ここも違う そこも違う
別々の絵のように瞭然と
間違い探しが終わったら
次はそれを書き直す
少しでもいいから
「目の前」を「目の奥」に
近付けていた
それだけに必死の覚悟だった
探して消して書き直し
探して消して書き損じ
探して探して見落とした
次の日になれば
絵柄が変わった
時にはぼやけて見えた
そんなことばかりだから
間違い探しに疲れて
目の前全ての絵を破り捨てた
散り散りになった絵の中に
「大きな間違い」が滲み出た
間違いを探していたのが
そもそもの間違いだった
残った一枚の絵を見詰める
目の奥全ての絵を見詰める
そこには間違いなんてない
この絵とだけ立ち向かって
「正解探し」を続けよう
目の前の全てになんて
近付ける必要なんてない
僕の涙で滲んだ跡すら
正解だと呼べるのだから
38 :
ゼロタロウ ◆PKKEvURXbjYu :2010/06/04(金) 15:26:20 ID:n8LA22wf
統一感がないというか、情景が響き合っていないんだな。
どうすればいいと思う? 助言を求めます。
「推力深度」
チェーンが外れながらいつとも知れぬデコボコ道を走っている
五巡目の葉桜が影をなし膨らみ続ける日光をかき鳴らす
ふいに草の精気が鼻をかすめるけれど吹き渡る風がまとっていく
思い出の中ではいつも海を横目に走っていた
さえぎるもののない太陽が堤防を浮かび上がらせ
まだ穏やかな波の音が磯の苦さを呼び込む
しかし踏外すこともなく海沿いの国道を走っていた
どこへ向かっているのか それは
自宅から学校までの通学路を走っていたんだよ
五巡目の葉桜の道を 思い出の海を でもそれは
もっともらしい現実にすぎない
秒針で刻むことはできないひとつの空白経絡を
アパートに火をつけたいような気持ちで
ゆっくりしずかに行くんだよ本当のことだ
あの日からだ ずっと昔 海沿いの国道よりもっと遠く
産道から生まれ出ずるとき待ち構えていた執刀医を
ついでに代理母を極度の拒絶の高まりに貶めて病院を飛び出した
その推力は今も純度を失わず背を推し続けている
昔も今も共通しているのは
うしろに乗せる女の子のあては当分ないってこと
焦って大きく踏み込んだとたん またチェーンが外れた
風が止まって汗が吹き出る 人さし指を赤錆で汚しながら
手際よく直した
39 :
名前はいらない:2010/06/04(金) 20:53:16 ID:MokMt+8L
前スレ使いきれ
40 :
名前はいらない:2010/06/04(金) 21:11:07 ID:ffyDcaVN
ムチャ言うな、500kb容量制限だ
41 :
名前はいらない:2010/06/04(金) 21:58:19 ID:n8KTAu+E
「推力深度」
五巡目の葉桜が影をなし膨らみ続ける日光をかき鳴らす
いつからとも知れぬデコボコ道を漕いでいる
自転車のチェーンが幾度も外れ
ふいに草の精気が鼻をかすめるけれど吹き渡る風がまとっていく
思い出の中ではいつも海を横目に漕いでいた
さえぎるもののない太陽が堤防を浮かび上がらせ
まだ穏やかな波の音が磯の苦さを呼び込む
しかし踏外すこともなく海沿いの国道を漕いでいた
どこへ向かっているのか それは
自宅から学校までの通学路を漕いでいたんだよ
五巡目の葉桜の道を 思い出の海を でもそれは
もっともらしい現実にすぎない
秒針で刻むことはできないひとつの空白経絡を
アパートに火をつけたいような気持ちで
ゆっくりしずかに行くんだよ 本当のことだ
あの日からだ ずっと昔 海沿いの国道よりもっと遠く
産道から生まれ出ずるとき待ち構えていた執刀医を
ついでに代理母を極度の拒絶の高まりに貶めて病院を飛び出した
その推力は今も純度を失わず背を推し続けている
昔も今も共通しているのは
うしろに乗せる女の子のあては当分ないってこと
焦って大きく踏み込んだとたん またチェーンが外れた
風が止まって汗が吹き出る 人さし指を赤錆で汚しながら
手際よく直した
42 :
名前はいらない:2010/06/04(金) 22:04:54 ID:n8KTAu+E
>>38 >>41 「走る」を変えて「海」になじむ「漕ぐ」を使ってみた
背景・小道具(自転車)等状況説明的な物を先に持ってきてみた
勝手にリライト失礼 そして激しくスレ違いだな
43 :
名前はいらない:2010/06/04(金) 22:27:56 ID:VrsSNjmm
夏の日の終わり
夏の日の終わりに
すべてを流してきます
キミと触れ合った日々を
全部流してきます
夏の終わりに吹く風はとても優しく感じます
僕を包み込んでくれるようです
ありがとうキミとの思い出
いつか忘れてしまうけど
キミに逢えて
夏の日の終わりに
すべてを流してきます
キミを抱きしめた日を
今日忘れてきます
夏の終わりに吹く風はとても優しく感じます
どこかへ流してくれるようです
ありがとう風のいたずら
いつか思い出したとき
キミは微笑んでくれるかな?
ありがとう優しい思い出と涙
いつか消えてしまうけど
キミと逢えて
笑顔おぼえたよ
忘れたくない
キミの涙
キミの温もり
キミの笑顔
44 :
さみだれ ◆n.DUTbwJIc :2010/06/04(金) 22:42:42 ID:BO0Hd1Wb
「夜」
夜のない日が続いた
人々は喜びの中、日々を満悦した
少女は少年たちに倣い
肌が焼けるほど外を駆けていた
街は活気に溢れ
グラスが割れそうなほどに祝杯を繰り返した
しかし一人の涙がそんな世界を一変させた
(輝く星は忘れた
私を見守った月も
母が寄り添ってくれた眠りも)
その涙を汲んだ者は
太陽を追いやり
月を引っ張った
人々は呆けたような顔で
その美しさに声も出せないでいた
忘れていたものがこれほどに素晴らしいものだったのかと
街は思い出したかのように活気づき
そして眠りについた
(私の星はあれ
一番輝いてるのがそう
名前があればいいのに
みんなが覚えててくれるような
素敵な名前が──)
45 :
名前はいらない:2010/06/05(土) 07:57:36 ID:omwCC76I
>―いわゆる王道から外れた作品についてどう思われますか。
>
>宮本:王道を馬鹿にし、王道を批判し、王道路線から外れることは誰にでも出来ます。
>―といいますと?
>
>宮本:王道モノで大きな売上になるものを作る自信がないから、
>王道からあえて外れた道を選び、王道批判ともとれる内容のゲームを作る人たちがいますが、
>そういうの作るのって実はものすごく簡単なんですよね。
>同人誌ってあるじゃないですか、オリジナルじゃない、版権モノっていうんですか?
>無断で勝手にキャラクター使って好き勝手やってるやつね。
>あれに似てるんです。
>“王道ありき”なんですね。
>いわゆる「王道あるあるネタ」を皮肉った内容のイベントを盛り込めば、
>王道にイヤ気がさしてる人とかにウケるんです。
>―元ネタありき、ってことですか。確かにそうかも知れませんね。
>
>宮本:王道を批判することをやめてくれと言っているわけじゃないんです。
>まず王道モノを作れることを見せてくれよ、とこちら側としては思うわけですね。
>売れてる作品におんぶにだっこの状態で王道批判されても説得力に欠けると思うんです。
>例えばロックという音楽があります。
>技術が乏しいバンドはライヴとかで無茶をして目立とうとするんですね。
>楽器を壊したり、自傷行為をしたり、時には排泄行為をしたりするバンドもいるそうです。
>そういったことをしてもね、やっぱり残らないんですよ。
>「本物」が作れない人たちだから。
>「本物」が作れない人たちだから。
46 :
名前はいらない:2010/06/05(土) 09:55:44 ID:pyCUK8Nm
47 :
名前はいらない:2010/06/05(土) 11:55:12 ID:v879jDcH
未評価一覧(
>>27)
>15 >16 >18 >19 >28
>33 >36 >37 >38 >43
>44
48 :
名前はいらない:2010/06/05(土) 23:11:47 ID:KWrZvBWe
吹き抜けの良い大きな窓から
少し寒い夕暮れの風が入ってくる
身震いする体を両手で抱きしめ
夏はまだ来ないのかと空を仰ぎ
恋い焦がれる少女のような自分に
恥じらいを覚え
淡い溜め息を吐き出してみる
溜め息と肌寒い空気が混ざり
私だったものが他に喰われていく
そんな風に愁い酔う気分が
アルコールの匂いを錯覚させる
自己愛にくらくらした頭が
感覚を靄の中に隠していき
肌寒い風だけが現実感を保っていた
四季の叙情感を楽しむ余裕は
段々と錆び付き
深く透き通った金魚鉢の中
ただ金魚が反復するだけで
空は高く消えていき
辺りは真っ暗に暮れていく
美しさだけが闇に照らされる中
私は 色を失い 真っ暗闇に
溶けていった
49 :
どはち:2010/06/05(土) 23:38:24 ID:heXuKEQ4
「希望」
大地よ
実りに満ちた場所であってください
花々と鮮やかな緑で
世界を覆って下さい
人々がたかがいに愛し合いますように
全ての自然が豊かに巡りますように
歌声と美しい言葉と行いに満たされていますように
全ての恋人たちが美しい
恋の夢を奏でていますように
真実の中を人々が生きて行けますように
そして私が、私の手で
たった一人のあの人を幸せにできますように
50 :
名前はいらない:2010/06/05(土) 23:49:00 ID:8Ub/Fo09
ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁあああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
小説12 巻のルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期放送されて良かったねルイズたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…
ル イ ズ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見… てる?表紙絵のルイズちゃんが僕を見てる?
表紙絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!ルイズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのルイズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのルイズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアン様ぁあ!!シ、シエスター!!アンリエッタぁああああああ!!!タバサァぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよルイズへ届け!!ハルゲニアのルイズへ届け
>>42 > 「走る」を変えて「海」になじむ「漕ぐ」を使ってみた
> 背景・小道具(自転車)等状況説明的な物を先に持ってきてみた
なるほど、言われてみればそのとおり。初めに書いた形に捕らわれてしまうんだよなあ・・・勉強になります。ありがとう。
> そして激しくスレ違いだな
セン五について語るスレの方がよかったかも。
>>19 妨げる重荷。マテリアル。心にのしかかるもの?
それぞれの材料がつまり、どういう心の状態を表すのか、何か一語だけでもあればよかったかも。
短くまとめていて警句っぽいんですが、それにしては「良質な物のみ 備蓄するがよい」とか説明的すぎる。
できるだけ漢語は使わない方がいいと思います。この詩の場合。 D-
「ナツコの空間」
ボランティア軍の情熱のプレイが
ローカル星人を殲滅させる
宇宙時間をさまよう低音
2か月かけてネビュラ星雲にたどりつく
66回の流産を経て父なる神を父と呼ぶ
北極大陸の胸を開いたプッシー知らずは漂い続ける
この文字列を?
ドクター・ジバゴは知ってるかもだ
我を忘れた嘘つきを弾劾しながら
言葉を紡ぐ男娼など!
切れ 入れろ 切れ 入れろ
中朝首脳ファック野郎
デスマスクを取り 殺すのだ
53 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/06(日) 15:04:54 ID:yduwiGag
54 :
名前はいらない:2010/06/06(日) 15:08:54 ID:SAS1UpLT
55 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/06(日) 15:32:11 ID:yduwiGag
これは理想と現実に悩み、最後に命を捨ててしまう主人公を描いたものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
題名【精霊】
荒涼の大地に佇む
一つの鉄柵 我その内に永く身を置く者なり。
天空と眼下を燃やし 疾走する英雄の輝き
それは指となり 鉄柵の隙間から
我が太古の野心を擽る。
それは同時に 我が貧弱な肉体をも忘れさせる
ああ東の荒地を駆け下り 横たわるは紅の森
我その奥地の沼地の蛙なり。
汚泥を泳ぐ豪勢な獲物
それは心の奥底で 空想が食すのみ
ああ南の山麓に広がるは蒼穹の鏡 広大な湖よ
その近辺で木陰に身を休める隊商
我そこの煌めく金塊を積む 貧弱な荷馬車なり。
天の灼熱光が金を煌めかせ
荷馬車が燃え尽きるほどだ
56 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/06(日) 15:33:17 ID:yduwiGag
それらが鉄柵を通り木漏れ日のよう
我が内に 生々しい光景を映えさせる。
長い思索の果て 鉄城門を押すかのよう
重々しく 赤竜の背 荒地に躍り出る。
我が眼前に広がるは 空漠とした寥落の大地
寂寥を湧き起こしつつ 大地を駆け巡る風に
もはや過去の花園を呼び覚ます香りはない。
ふと足元に目をやると 小さく だが健気に根を生やす青草
それは我を囲み 枯れ 朽ちながら広がり続け
あの山脈の麓に達す時 火の大地に姿を消す
それは歩んできた人生の如し。
大地が我が心に 歓喜の泉を吹き起こさぬ
ならば友の愛により 地表を探ろう
57 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/06(日) 15:34:35 ID:yduwiGag
西の山脈の麓 我は懐かしき街道に立つ
かつて故国の英雄が 歓喜ととも踏みしめたその街道は
廃退の運命が 静寂とともに踏み均している
城門の鳥 我に街の在りかを知らせる
古城の陰に身を休め 広がるは大衆の動乱
彼らの欲望 恐怖からなり。
真の幸せならば 何も求めまい
彼らの親切 全て打算なり。
村に並び立つ家畜小屋 豚や牛は餌を与えられ
最後に肉体を 甘い乳を搾取される
ああ なんということだ! 時の波が楽園を覆い尽くとすは
もはや肉ある世に我が身は置けぬというのか!
58 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/06(日) 15:35:15 ID:yduwiGag
天の英雄が その栄光を彼方に移した時
夜行の騎士たちが 睡魔により隊列を乱しつつ 移動するとき
我大海原の前に立つ
真の安泰を得るため 肉体から解放されるため。
我が肉体 海の母が その泡の布で包み 優しく保護しよう
大地よ また会おう 時の無常が汝の傷を完治さえた時
荒涼の地に若草が芽生えた時 海より我はやってくるだろう。
また会おう全ての肉なる父よ いま暫し闇の中で眠れ
我も暫し 母の腕の中で眠ろう!
我は身を預けた 優しく揺れる泡の布に。
天上に咆哮する洞穴の狼
複雑な我の情景を 暫し天上に移し替えた 完。
59 :
名前はいらない:2010/06/06(日) 16:26:48 ID:vusGslaE
ゲームのやりすぎ…
60 :
名前はいらない:2010/06/06(日) 23:15:05 ID:CHg/pC81
>>55-58 『精霊』
はてさて、最初に詩が伝えようとしている意図を掲示する事は
詩人が自らの詩の内容を読み手に教える事であり
読み手の理解を得易くなったとは言えども
それは詩人として、もはや誰にも詩の内容を理解されない事を
自ら認めたようなものなのでは?
などと思いましたが、まあ別にどうでも良いことですね
四節からなる物語調の創作物ですね
一節目>55では自らが抱いた世界に対する理想を現し
二節目>56にて理想を求めて現実に触れる事を試みて
三節目>57から現実を見て知った世界の有様に絶望し
四節目>58によって絶望から自らの命を絶ってしまう
そんな感じの筋書きですか? 私はそういう風に読みました。
丁重に描かれた文章、装飾品の様に端麗な情景描写
これを書き切った(いえ、描き切ったというべきか)技量は素晴らしいですね
しかし、この作品からは何も響いては来ないのです。
私は詩の中について行く事が出来ませんでした。
単純に言えば感情移入できないのです。
もっと単純に遊んでみても良いと思いますよ
あなたが詩を描いていて思った気持ちは
きっと、あなたがあなた自信に伝えたかったことだと思いますから
それと向き合って、また書き直してみてください
評価:D+
61 :
名前はいらない:2010/06/06(日) 23:40:21 ID:CHg/pC81
>>37 まずは感謝の気持ちを述べさせてください
ありがとうございます。
この様な詩に出会えた事を大変嬉しく思います。
久しぶりにゾクゾクしました。
詩の中に込められた感情の葛藤や導き出された答えのカタルシス
実に素晴らしい詩ですね、感動しました。
このレベルまで感情を整理して作品に投影できるなら
詩人としては分かりませんが、児童向けの文学作家としてなら成功できるでしょう。
前提として、このレベルを維持したまま持続的に創作できるならですが
評価:A
62 :
名前はいらない:2010/06/07(月) 00:26:27 ID:8J8tHU94
>>61 Aだ…
初めてだー
ほんと嬉しい…
ありがとう
63 :
名前はいらない:2010/06/07(月) 21:45:41 ID:zy6YJ0zD
>>60 >>61 ID:CHg/pC81の名無しサンは
掃き溜めの中で翼を広げる鶴のようデスネ
64 :
名前はいらない:2010/06/07(月) 21:50:38 ID:zy6YJ0zD
コケーッ
;;;;;;;;;ヽ. ,、,、、、
//;;;;;;;;;;ヽヽ >-,〉
///;;;;;;;;;;==ヽヽ,,,,,-,',,,,,,,,了
|l!゙ ''!illllli゙/ ノノノノノl
|l ゙!il!゙/ ./ノノノ
ヽヽ,,,,,,,,/ノノノ
ヽllノノノノノ
|/.|/
´k´k
65 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/07(月) 21:55:09 ID:NAQsBc7q
>>60 評価ありがとうございます。もっともっと勉強が必要ですね・・・
これからも自分なりの独創的な詩を書いていくんでよろしくお願いします
「境界」
今日と
明日と
その境界
何か
変わるの?
あ
今、越えた
「セシウムの
震えの
それはだから
91億9263万1770倍の
秒針が
カチリと動く
そんな短い間に
何が変わったか
なんて
僕には知れなかった
携帯の
ディスプレイの
日付が
また一つ
進んでいた」
昨日と
今日と
今日と
明日と
その境界
何か
変わるの?
変わってしまうの?
君と
僕と
その境界
触れる
震える
肌か
心
それも
変わるの?
あ
今、消えた
僕と
あの娘と
その境界
縮む?
離れる
夢か
幻
それも
変わるの?
あ
今
67 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/08(火) 02:13:07 ID:xPU64Tsv
題名【蒼い詩】
天空広がる雪の大地 その裂け目から光が
勇敢に 繊細に永遠の海を撫でるとき
淑女を愛欲で揺り動かす
天よ そして海よ 何を照れている?
私がいては戯れないのか?
でも私はわかる 遠くへ歩むほど
二人は距離を縮め 抱き合い
唇と唇から漏れるでる光
愛の木漏れ日が 全地を照らしあげることを。
谷間に響く角笛 愛の誓約を告げる牧師
喧しい鳥の声 天上の福音。。。。
愛の波が 純白の真砂煌めかせ
私を優しく手招きする
だが魂の頸木
木々で戯むる小鳥に猟銃
饗宴の甘い潮風
過去の絆を想起させる
風景と内なる体験
恍惚の舞台に影をつける
でも私は忘れよう
私の目が 耳が洞穴となり
至福の海水で満たすなら
息詰まる領域 私の立ち入りを許さない
ここは暗がりの牢獄 太陽の毛玉から
細々と糸を紡ぐ
息詰まる領域 私の立ち入りを許さない
ここは夢の箱舟 銀河に広がる何億もの恒星
硝子ただ一枚 私の飛躍を拒否する
細々した蝋の火 それは私。
今に絶えるその命 僅かな風景を切り取り
走馬灯に加える
ああ天よ 海よ 永遠の恋人よ
茜色の肉体 寝台に仄かな灯満たしつつ 君たちが横たわる時
暗がりを抱いてここに眠る
ああ天よ 海よ
68 :
ねんごろな詩人さん(^-^) ◆AhxIQ0loIMAo :2010/06/08(火) 02:28:11 ID:n2kDWM/I
久しぶりの評価でございます。
>>15 語彙力の相当ある方とお見受けします。
ありふれた単語を用いるのを潔しとしない姿勢は
それはそれで一つの才能でしょう。だって難しいもの。
しかし、同時に難語の力に過分に頼りすぎている。
そこに独善的な心理が見え隠れしています。
だから、文脈を読み取るのもとても難しい。
詩は、読者がいて初めて成り立つもの。
第三者の視点を想定しながら創作されることを僕はお勧めします。
(^-^)つ「E+++」(語彙力は今回は加点要素にしました。)
>>16『アッパー』
宇宙の真理と動物の組み合わせは、意外性こそ強いが
水とガラス(容器)の関係のように交わることのない不安定な構成に映ります。
もしかしたら、それこそがこの作品の狙いかもしれない。
感情⇔無感情、無邪気さ⇔空虚さのスパっとした対比はそれぐらい見事なものでした。
しかし、内容面で特に読者として心理的収穫はほとんど無かった。
宇宙の真理の話も有限無限の話も
よく考えれば単なる仮説に過ぎなかったり論理不整合が見られたり
イマイチ力を入れて作品に臨んだ形跡が見られませんでした。
基本的には
>>15さんに向けたアドバイスがよく当てはまります。
その作品がどのように第三者に受け取られるかをもっと予想しよう。
(^-^)つ「D」
69 :
名前はいらない:2010/06/08(火) 02:29:48 ID:wpyUPbAs
なんかできたーっ
とりあえずうpします。他の方の評価はこれから読みますので・・・
70 :
名前はいらない:2010/06/08(火) 02:30:39 ID:wpyUPbAs
【BadDream】
彼女とあなたが並んで歩く姿に耐えられなくて
思わず叫んで目が覚めた最悪な一日の始まり
みんな夢だったなら笑っていられたのに
冷たい水で顔を洗って打ち消した
重たい足でコンビニを抜けて駅へと向かう
彼女とあなたのいる場所へわたしも通う
ああせめて夢の中でくらい夢を見させてよ
夢の中でくらいわたしのほうを振り向いて
窓の外を次々流れる街並みや景色の向こうに
彼女とあなたの楽しそうな姿が浮かんで消えた
あわてて頭を振って吊り広告をにらむ
三人で楽しかった頃のこと思い出す
思い出し笑いと一緒に涙が出そうになって
駅の階段をがむしゃらに駆けのぼる
もうやめて夢の中にまで出てこないでよ
夢の中でくらいあなたのことを忘れさせて
ああせめて夢の中でくらい夢を見させてよ
夢の中でくらいわたしのほうを振り向いて
もうやめて夢の中にまで出てこないでよ
夢の中でくらいあなたのことを忘れさせて
忘れさせて・・・
71 :
名前はいらない:2010/06/08(火) 02:51:13 ID:wpyUPbAs
ごめんなさい、歌詞スレのほうにいくべきだったのかな・・・
スルーでお願いします、失礼しました
72 :
ねんごろな詩人さん(^-^) ◆AhxIQ0loIMAo :2010/06/08(火) 02:52:46 ID:n2kDWM/I
>>18 しぐれちゃんお久しぶり〜0(^-^)0
でもね、君にはちょっと私情が入ってしまうから評価はしないよ(><)
>>33「些末事であるとの証明に耐えきれない」
文章全体の晴れやかな印象とは裏腹に
作者の苦悩が伝わってきます。
色々な解釈の可能性がある文章ですが、僕なりに解釈してみます。
この作品の隠れたテーマは恐らく「記憶」です。
記憶が、かけがえのない一日を「些末事なこと」とみなしてしまうのです。
これはある意味人間のどうすることもできない一面です。
この作品で出てくる主人公は異常なほど数字であらわされる記録
に執着します。
これはある意味、かけがえのない一日であるはずのことを「忘却」すること
このこと過分に恐れたからこその行動でしょう。
忘却を匂わせる文脈のすぐ近くに必ず「火傷」という単語がありますが、
この単語も一つのフックとして効いています。
更に深読みしてみると、人間には死という永遠の忘却が待っています。
それを踏まえてみると、最終連の2行はとても悲しく映ります。
うん。とても才能あります。
難点を述べます。
まず、詩の全体の構成が冗長です。いらない表現が多めな感じがするので
第一印象はさほどでもありません。
また、真面目な論⇔充実した日の様子が
水とガラスの関係のように綺麗にわかれすぎていて
>>16のようなまとまりの無さを感じました。
(^-^)つ「C」
73 :
名前はいらない:2010/06/08(火) 06:00:51 ID:AQ0JnoGI
カップラーメンとおにぎりと緑茶
友達の友達は友達
言葉には装いと飾りつけ
悲しいって言える喜び
あぁ! 世界って簡単!
インスタントコーヒーとたばことトースト
友達の恋人は他人
想いには不透明な帳を
嬉しいとしか言えない悲しさ
あぁ! 世界って簡単!
カップヌードルとこしょうとくしゃみ
友達の他人は僕だった
言論には装いと飾りつけ
嬉しいも悲しいも嘘っぱち?
あぁ! 世界って簡単!
地球の表面には人間がいて
くだらないくだらないくだらない!
って叫んでる馬鹿を見かけた
斜め上から見つめる喜び
あぁ! 世界って簡単!
カップラーメンとおにぎりと緑茶
これだけあれば死なないんだぜ!
なんて単純!
すばらしいことだね。
74 :
名前はいらない:2010/06/08(火) 07:37:22 ID:ZeEGACdv
「明滅」
朝の6時 ほとんど7時
僕は電車に乗ります
破け気味メッセンジャーに
鍵と
声と
フリージア
悲しい物だけ入れて
電車を待ちます
指で枝毛を千切る女子高生の足に住んでいるウサギが
無表情に僕を凝視する
左の目で
僕を
笑い
無表情に
無表情なのに
それが本当に
僕の肺を苛む
夜の8時 大体9時
僕は電車に乗ります
破れかぶれポケット手のひら
色と
音と
フリージア
愛しい物だけ入れて
電車を待ちます
調子外れのベートーベンが
電車の到着を叫んで
驚いた一匹の蛾はホームから落ちて
たくさんの蛾になって
向かいのホームで
無表情のウサギが
左の目で
無表情に
僕を
75 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/08(火) 14:13:31 ID:xPU64Tsv
>>67の方は無視してください。改良しました↓
【愛と陰】
天空広がる雪の大地 その裂け目から光が
勇敢に 繊細に永遠の海を撫でるとき
小波のビロード羽織りし淑女 愛欲で揺らめく
天よ そして海よ 何を照れている?
私がいては戯れないのか?
でも私はわかる 遠くへ歩むほど
二人は距離を縮め 抱き合い
唇と唇から漏れるでる光
愛の木漏れ日が 全地を照らしあげることを。
谷間に響く角笛 愛の誓約を告げる牧師 喧しい鳥の声 天上の福音・・・
愛の波が 純白の真砂煌めかせ
私を優しく手招きする
だが魂の頸木
木々で戯むる小鳥に猟銃
饗宴の甘い潮風
過去の絆を想起させる
風景と内なる体験
恍惚の舞台に影をつける
でも私は忘れよう
私の目が 耳が洞穴となり
至福の海水で満たすなら
息詰まる領域 私の立ち入りを許さない
ここは暗がりの牢獄 太陽の毛玉から
細々と糸を紡ぐ
息詰まる領域 私の立ち入りを許さない
ここは夢の箱舟 銀河に広がる何億もの恒星
硝子ただ一枚 私の飛躍を拒否する
細々した蝋の火 それは私。
今に絶えるその命 僅かな風景を切り取り
走馬灯に加える
ああ天よ 海よ 永遠の恋人よ
茜色の肉体 寝台に仄かな灯満たしつつ あなたたちが横たわる時
暗がりを抱いてここに眠る
ああ天よ 海よ
76 :
名前はいらない:2010/06/08(火) 20:51:30 ID:Rrwjrqws
未評価一覧(
>>47)
>18 >28 >36 >38 >43
>44 >48 >49 >50 >52
>66 >73 >74 >75
77 :
名前はいらない:2010/06/08(火) 22:36:47 ID:3Eh11e3y
地獄から私を呼ぶものがいる
暗黙のうちに意思を表す記録
払底
この広場は誰だ?
網羅を修めよ
見えにくい契約は進捗を明示する
地獄から私を呼ぶものがいる
犠牲のうちに統制を示す
78 :
たろう:2010/06/09(水) 05:07:34 ID:X0VXvXDE
「自然と不自然」
こうしようと決めてかかるといつも不自然だな
いつもはただ果てのない所のどこかにいて
波待ちのサーファーみたいに、オールなんか持たず
色のつかない水の上
やりたいことは何でも出来るし
背中に翼を感じて
行きたい所へいけるんだ
きずけばそこにあったんだって感じ
ただ流されるままに・・・
79 :
宗教マシンガン:2010/06/09(水) 23:23:05 ID:5nOqOTrG
『ragnarok―REVERSE』
産まれ変われ きのこ雲から溢れた遺伝死達よ
悲しみを背負った国にもう一度 真実を見せてやるのさ
そろそろ戦いの傷も癒えてきたこの国
繰り返される政権に大衆もマンネリを感じてきたころさ
今こそ神風の衣を纏った我々が
この国に爆弾を落とす時だ
平和ボケしている天皇のドタマにブチ込んでやれ
偽善者面した大衆の眼を覚まさせてやれ
これが現実だ!!! お前ら見ていた長い夢は終った!!!
大衆共はまだ何も知らず相変わらずの日常を送っているけど
闇にうごめく強大な後継者達はうごき始めている
『核反対』とヘラヘラやっている無能の指導者はまだ知る由もない椅子に仕掛けられた破滅への針が刻み始めていることを
―既に真実が眼の前にやって来ていることを―
80 :
友の友:2010/06/10(木) 00:28:36 ID:9pv6vWYD
『宋身』
糯木の大ジョバンニ
弾け
流離う盛の成銘
余路け
狭不の翔にて
五山の繭と保す
tam tam tam
プルサトの晩
廠なりて
想うは
余情の噴出
啓け
道南の清貝
tam tam tam
糯木の大ジョバンニ
沫る
余の毛雑じり
送出しだし
天賦の賄にて
五山の趣射と保す
tam tam tam
81 :
名前はいらない:2010/06/10(木) 14:19:04 ID:riQH9fv+
個人的に、上半期は良作が一つもなかった。僕のもたしてね
82 :
名前はいらない:2010/06/10(木) 15:15:19 ID:vrVqEyJf
>>75 D。改変するぐらいなら投稿すんな。しかも情景描写謳った詩だろ?
さっぱり情景が浮かんでこない。
頭の悪い奴が精一杯単語を紡ぎましたって自己紹介か。
陳腐でチラシの様な世界観。Dでも過大評価
83 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/10(木) 16:05:28 ID:tr3Mhwy4
>>82 そんな怒らなくても・・・ しっかり読まないからわからないんじゃないですか
【花園】
木漏れ日たどった奥の奥 木々覆い隠すは 小さな花園
蝶の社交場 鳥の園
光の充満濛々と 風が転がし 隅々へ。
飛び交う蜜蜂 蜜運び 甘美を風にまかせおく。
つられた虎は蜜を舐め ポプラの日陰で身をくねる
荒野を流れる大河さえ 癒し求めて顔を覗かす
雄大な体を小川に止め置き 牝鹿が優しくキスをする
身投げする者絶壁に 園のさえずり尼誘い
涙とともに花々へ その身を優しく擲たせる
少女はうさぎを追い 迷い
頬を陽気が紅く染める。園の合唱ゆっくりと 童話へ小さな手を引きゆく。
ああ花園よ おお花園よ 全てを受け入れ 実を結ぶ者。
微風が絆を足元に植え 生えた夏蔦 我らを束ねる
歌おう 静かに 高らかに
羨んだ天使が 持ち去る前に
妬んだ月が 太陽を追い出す前に
踊ろう 小さく 軽やかに
楽園に立ち籠めるバラの匂い 踏めば踏むほど
円やかに さらにさらに甘くなり!
さあ仲間たちよ! 輪になろう! ぼくらの内に差異などない!
木漏れ日たどった奥の奥 木々覆い隠すは 小さな花園
84 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/10(木) 16:08:56 ID:tr3Mhwy4
>>82 風景じゃないんですよね 理解してから評価お願いします
85 :
名前はいらない:2010/06/10(木) 20:10:58 ID:Fgfy2hw/
スプレー缶を吹付ける音が聞こえた。
だから俺は、日々社会の不満を漏らす若者にガムテープをやる。
悩み続け、頭を掻き毟る社会人にもガムテープを。
対話も出来ない俺に、口を塞ぐ以外の対処法を知る由もなかった。
だからしゃべり続ける。延々としゃべり続ける。エンエンと。えんえんと。
ブランコが揺れていた。
そんなことお構いなしに、俺は無邪気に笑う子供にガムテープを投げつける。
すすり泣く女にもガムテープを。
痛みを和らげる方法を、俺はそれしか知らなかった。
だから俺は振りかざす。泣き続けるお前に。エンエンと。えんえんと。
俺には世界がわからない。
きっと誰もそんなことわからないままなのだろう。
だから、自分自身にもガムテープを。何十にも巻いて。何十にも。
自分が嫌いなら死ねばいい。他人が嫌いなら部屋から出るな。
変わりたくないならそれ以上動くな。呼吸に価値はない。
不幸がこわいならガムテープを巻け。
幸せになりたいならガムテープをくれてやれ。
はさみならいくらでもあるだろう。
与えたいなら、他人と対峙しろ。与えて欲しいなら、他人に巻き付けろ。
明日がこわいなら眠るといい。同じ朝は毎日やってくる。
外がこわいならガムテープを持て。
お前なんて、誰も見ていない。
86 :
名前はいらない:2010/06/10(木) 22:21:06 ID:CTVQXvaF
それは、つまり、
白磁の人形が
通気孔を塞いでいられる間に
焼肉プレイをしようぜ
躁癲
87 :
名前はいらない:2010/06/10(木) 23:10:12 ID:aTMJSk26
「梅雨知らず」
走る口の
喉が渇いてしまって
秋の夕暮れに
刀を持った男達が
魚を捌いてしまって
サウナに入ったら
裸のままで池に飛び込む
そんな文化を真似したら
死んだ人を悼もうと
ロシア人が集結するには
モスクワかペテルブルグかウラジオストークか
極東国際軍事裁判はウラジオストークで
裁判員裁判はみんなの心を合わせて
祈りましょう
明日のために祈りましょう
明日は喉が渇かないように
糖分をとりすぎないように
コーラ一缶に角砂糖十個分
水で薄める血糖値
髪を梳かす酸性雨
天然ストレートパーマをかけて
水を乞うリビア人
走ることを忘れずに
汗が口に滴り落ちる
88 :
s:2010/06/11(金) 00:20:49 ID:yZpzJ9PF
「イヌのキモチ」
イヌは嬉しいと鳴くらしい
イヌは悲しいと鳴くらしい
イヌは怒ると鳴くらしい
人間も同じだ
笑い、泣き、語り合い、
一緒に歩き出そう
89 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 00:48:07 ID:1CDu2akm
>>83 絵画でも陶芸品でも良作なら、ただぼんやりと見ているだけで感動しませんか?
ダヴィンチのモナリザでも、あのカラクリが世間に浸透する以前からすでに作品は有名でしたよね。あの作品の得体のしれない奇妙さが人々に伝わっていたんですね。
詩も同じですよね。たとえ理解できなくとも、ただ読んでいるだけで心が静かになっていく良作に、僕はいくつも会ったことがあります。
90 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 01:51:12 ID:yOOEg+OX
>>83 しっかり読まないと分からない詩って時点で駄目だろ・・・
難解なら難解でも、しっかり読ませる文章力をつけてから言う台詞だそりゃ
まぁそういうのは簡単だから、じっくり見てやったぞ
>>83 D-
一言で言うとくどい。
これ3行で纏めたらC
楽園みたいなモンだろ?この花園ってのは。全てが平等に扱われる理想郷みたいな素晴らしさを描写してんだろうけど
その素晴しさが、絵画的に表現してるんだけど。どことなく感じるカラーコピーしたような薄っぺらさ。
ぼーっと見てても感じるものがねーやコレ。じっくり見ても評価かわんねーや。
ハイハイ素晴しい所ですねー。で?って感想。それ以上でもなく、それ以下でもない。
逆に聞きたいんだが、この詩で何をアンタは訴えたいの?さっぱり伝わってこねぇ。
センスを披露したい自負心でも見得でも虚栄心でも何でもいいけどさ、俺にはわかんねぇ
91 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 09:58:21 ID:/X5QKiAZ
>>83 これは大変素晴しい作品。最高に趣味の悪そうな装飾がキラリと光ってます。
時間の大切さを教えてくれる作品ですか?その狙いはビンゴです。読んだ時間を返してください。
聖教新聞のほうが読み応えがあることを教えてくれる、如何に教育が大切かを語りかけてくる詩ですね。二度と書くな
92 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/11(金) 11:24:35 ID:ZAgrXL8d
>>91 全然違いますよ
>>90さん 批判するからには詳細な分析をどうぞ。
どうもあなたがた二人は感情を含んだ分析しかしていないので的を得ていません
腹立った時詩を見てもあまり感動しません。
高揚した時はなんでも愉快に見えますが・・・
しかし>>二度と書くな や
>>90さんの文体には感情のブレが表れてます
こんな心情でまともな判断などできるわけがありません
93 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/11(金) 11:39:59 ID:ZAgrXL8d
そもそも天才の詩が感動するのはイメージが無意識に派生する場合が多いからでは?
例えば同じ詩をゲーテか中高生が書いたとします。
前者は読者に【あのゲーテか・・・】などなど諸々の良いイメージを湧きおこらせます
そうすることでどんどん詩を理解しよう。情景を浮かべよう。と頭が必死になります。つまり詩にスパイスを勝手にかけてしまうのです。
こうなると負の判断ができないので、良い印象しか残りません。それが天才の概念が一般人にもたらす恐ろしいトリックです。もちろん正見者もいますでしょうが。
だが後者の場合、【ガキか・・・】などなど負の印象を湧きおこらせる場合が多いです。つまり余計な負の意識を詩にかけ、情景や読み取ろうとする意識を怒りや不満等のものが
抑え込んでしまうのです。よって後者には悪い印象しか残りません。
もちろん俺の詩が天才だから・・・などとは言っていませんよ
94 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 11:54:35 ID:0+gE0fUf
必死ですね
95 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/11(金) 12:18:21 ID:ZAgrXL8d
>>94 文章は心の鏡 怒れるものには怒っている文に 愉快な者には愉快な文に
陰険な者には陰険な文に 必死な者には必死に見える。
そう考えます。
96 :
通りすがり:2010/06/11(金) 12:30:15 ID:beh5luM1
おしい!95のレスは
>>92にも当てはまってしまう
97 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/11(金) 12:32:45 ID:ZAgrXL8d
>93-97
投稿、評価とそれへの感想、未評価一覧以外は語るスレへ行けと習わなかったか?
ああ、ねむてぇ。
99 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 14:36:42 ID:BF+Dxixk
普通の視線で見ても駄目だろ
なんでそんなに自信があるのかわからん
【朝の息抜き】
東から昇る太陽を見ながら
私は煙草に火を点ける
煙草の煙は白陀となり、張り付いた空へと還ってゆく
そして景色が動き出した
KOROBO ◆cye9/7s.Q.は統合失調症患者だそうです。
102 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 18:02:40 ID:PQ70FQ1w
103 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 20:13:33 ID:F7WTz+Pk
てs
104 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 20:18:10 ID:F7WTz+Pk
規制解除。うむ
>>93 先入観なく評価されるのがセン5スレのいい所だろうに
嫌ならコテ外せよ。馬鹿かおめーは
105 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/11(金) 20:38:17 ID:ZAgrXL8d
>>104 コテを嫌がる心理も馬鹿らしくないか?
なぜ詩を純粋に評価する立場の人間がそんなつまらない事でイライラするんだ
逆に詩を紹介する人に失礼だ
106 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 20:47:55 ID:AvDdvZVi
死んじゃうとどうなるんだろう?
死んじゃったらさみしいよ。って、
となりのおねいさんが言ってたから、
死にたくはないよ。
でも、わたしがが死んじゃって
いちばんさみしいのは、
わたしじゃなくておかあさんと
おとうさんなんだって言ってた。
だからみんなにさみしい思いをさせないように
がんばるよ。
いっぱいがんばるからね。
見ててね。おうえんしてね。
がんばって生きなきゃいけないよね。
107 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 21:00:48 ID:F7WTz+Pk
>>105 あのな、マジで馬鹿なのかお前は?
ゲーテの詩なら周りが深読みする。中高生ならガキか・・・と評価されるっつってんだろーが自分で
コテつけるから余計な先入観が生まれるんだろーが。名無しで詩を投下したら、まっさらな状態で評価をうけることができるのに
コテつけたきゃつけろよ。でもその先入観で評価されるのを嫌がってんのは、テメーだろーが
俺の言ってる意味、分かるか?俺らはお前がコテつけよーがどうでもいいんだよ
108 :
アギラ:2010/06/11(金) 21:29:15 ID:gx+nxYSf
【それでもノイズは土に還る】
楔が一つ、また一つと抜かれては
記憶の墓場に運ばれて
土に還っていく僕の欠片を見ていた
体躯の骨が外側から削られていく感覚
たしかに軽くなったよ
でも―
あの日、僕の手を引っ張ってくれた子の顔とか
揺ぎ無い思いだったものの、色を忘れて
風船のように浮かんでいく僕自身が
酷く不誠実に感じるんだ
もう戻れないあの日々。土に溶け込んでいったハズの喧騒が、いつまでも耳に残っていく
【カラフル商店街】
赤い目覚まし 時計屋さん
白いアイス お菓子屋さん
黄色い車 おもちゃ屋さん
ぜんぶ灰色 塗りつぶされても
ここはぼくの カラフル商店街
110 :
アギラ:2010/06/11(金) 22:02:27 ID:gx+nxYSf
久しぶりに評価でもしませうか
>>18 B。
〆の崩れた身体が布団に沈む、って表現がすごく爽快感があって好き。
派手目の服をチョイスしたりと、読み手の高揚した気分「今日という日を楽しむための調子」が伝わってきて思わず同意。
足取りも軽やかで、梅雨明けのよい天気を過ごす心地よさがなんとも言えない。
惜しくらむは、ちょっと表現を変えるだけで「春」の陽気にもなるところか。
初夏にしかない色を自分の感性でもっと描いていけば、個性を発揮できたかも。
>>28 D
直情的でありながら表現もひねってセンスは感じられるけど、思考が2chのネトウヨのそれから脱却できてない。
政治の被害を受けてない、ただの鬱憤晴らしを正義っつー建前で塗りつけた嫌らしい精神性が見え隠れする。
一回政治家にぶん殴られて唾吐かれたりしてくることを勧める。
鳩は全ての重力を背負い落下した のフレーズは好き。
>>37 B
A評価を貰ってるのを見て、改めて見たが。うん良い詩だね。
揺ぎ無い現実と、自分の中の真実は違うっていう、ありふれたテーマだけど。
言葉遣いに妙がある。「読みやすくて理解しやすい」これ凄い重要だと思う。
作者のメッセージと言いたい事が理路整然と記されてて、酷く読み手に優しい詩だ。
111 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 22:12:47 ID:WWAv4Lw3
「網の中」
網の中 沢山の魚 うたううた
海を恐れて干からびて それでも尾ひれ動かして
身の丈あわない夢の果て 言い訳でうるおす のど仏
物知りヒトデに聞いてみな 夜空の星の輝きを
隣の魚に聞いてみな この繋がりが偽りか
僕らはどこにもいけないよ ここは冷たい網の中
112 :
アギラ:2010/06/11(金) 22:15:01 ID:gx+nxYSf
>>109 【カラフル商店街】
C-
ぜんぶ灰色 塗りつぶされても
ここはぼくの カラフル商店街
灰色ってのは、モノクロの写真のことだと考えて
それでも自分の中の記憶は色褪せてない、って詩でいいんかな
思い入れのある記憶とか、学生時代に聞いた音楽とか、いわゆる懐かしさってのはその人にとって特別だよな
端的に過度な装飾も入れないで書くことは、評価の対象か。でもちょっと味気ない。同意を得れなくても良い自分の中の感情を、客観的に表現できたらもっと高評価
>>112 評価ありがとうございます
灰色=シャッターのつもりですが、わかりにくいですね
頑張って、自分以外の誰かにも光景を浮かべてもらえるような
文を書けるようになりたいと思います。どうもありがとうございました
114 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 22:29:29 ID:ZAgrXL8d
>>83 再評価希望です。ちなみに『我ら』は『ぼくら』に直してください
>83
『花園』がテーマです。『花園』=『実を結ぶもの』です。
ということは色とりどりの花です。花とは風景であり人間であり生物ひとつひとつであり感情(行為)です。
というわけで分類して列挙しましょう。
風景:木漏れ日、木々、光、園、風、荒野、大河、小川、絶壁、陽気、微風、夏蔦、月、太陽、バラ、天使、楽園
人間:社交場、身投げする者、尼、少女、仲間たち、ぼく(ら)
生物:蝶、鳥、蜜蜂、虎、牡鹿
感情(行為):甘美、蜜を舐める、優しくキス、涙、優しく、追い、迷い、手を引きゆく、羨んだ、妬んだ、踊ろう
大体こんな感じですね。あらゆる行為を内包する小さな花園ということなのでしょう。
淡々と優美&甘美な情景を1行程度で並べたあとに、花園を賛美したあとに踏んでいます。
踏むとバラは輪になります。強調されている通り、これが『花園』なのです。
『花園』はすべての行為(少女などの)を含みます。
では『花園』で何が行われているのでしょう。最後あたりの強調された文章より答えを垣間見ることができます。
『仲間達よ輪になろう』というのは差異のない殺戮を意味し、当然ながら薔薇は血液です。
木々に覆い隠された花園は、実は今までの殺戮現場だったのです。
高貴で傲慢なイメージに惑わされてはいけません。これはジェノサイドを歌ったものです。
登場人物はすでに全員が殺傷され、『花園』を構築する人身御供となったのです。
じつにホラーです。夏らしい作品だと思います。
表現的にはあまり優秀とはいえません。純粋にリズムが悪く興味の持てない漢字が多いため、やや読みにくいのです。
色々な人が目を向ける書き方を覚えると、この手の作品は昇華できます。C+ですね。
未評価一覧(
>>76)
>36 >38 >43 >44 >48
>49 >50 >52 >66 >73
>74 >77 >78 >79 >80
>85 >87 >88 >100 >106
>108 >111
再評価希望 >83
>>36 やさぐれな感じで、創作意欲の行き詰まりを感じさせます。
アイデアが伸びずに、すぐぽしゅんと消えてしまう。
導火線の火が消えてしまって爆発しません。
連想がとぎれています。
上手く詩が書けないときの内面が表されているように感じます。 C-
>37
A評価ということなので読んでみると、納得しました。
洗練されているのです。つまり読みやすいのです。
愚直とも言える必死さというんですか、そういうのがちゃんと伝わってきます。
基本的にはB+〜Aでいいと思いますが、
見る人によっては青臭く感じて、C評価にもなりえる作品だと思いました。
119 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 23:12:59 ID:ZAgrXL8d
>>115 あなたの解釈は非常に斬新だと思いますが違います
これは殺戮がテーマなどではありません。むしろその逆ですね
しかしわざわざ長文で、しかも詳細に分析・批評してくれてうれしく思います。ありがとうございました
まだまだ皆さんの評価がほしいので
>>83をお願いします
>38
いけません、比喩ではなく情景の説明をしています。
これでは小説です。
1行の中に含まれる名詞をできるだけ一つにしぼってください。
「ふいに」「いつも」「どこへ向かっているのか」「それは」「すぎない」
「ずっと」「あの日から」「うしろ」「とたん」「ってこと」という言葉は、
詩における『必殺技』なので多用と乱立は避けてください。詩の中でそのうちのたった一つしか使ってはいけません。
全体的に言えることはひとつです。常にスマートさを意識してください。
玉石混交の宝物庫ひとつの中身をばら撒いて評価を求めるのではなく、
自分の選ぶ最高の品を厳選するところからはじめましょう。
手法的な意味でこの詩の評価をEとしますが、きちんと説明できればBなどをあげてもよいテーマです。
題名からはカッコイイなにかを感じます。
121 :
アギラ:2010/06/11(金) 23:16:50 ID:gx+nxYSf
>>113 あーそういう表現ね。うん、読み手が変わったらちゃんとシャッターって感じ取ってもらえる表現だと思うよ
>>100 【朝の息抜き】
D
そして景色が動き出したから連想されるのは、独白してる人の日課 ってことか
白陀ってのはググッても分からなかったが、白蛇のことか。それとも俳句人のことか
比喩表現があんまり使ってないんで白蛇のように上っていく白煙のことだとは思うけど
この人にとって新しい一日を迎えるのは、日が昇ったときじゃなくて、煙草を吸ってからなんでしょうか
普遍的なだけに、詩としての面白さはあまり感じなかった
122 :
アギラ:2010/06/11(金) 23:20:55 ID:gx+nxYSf
>100
僕はこれ、いいと思います。C+〜Bです。
なんででしょう。
よくわからないのですが。
煙草で雲をつくることができるという表現がとても・・・ロマン・・・だからかもしれません。
雲を、神話的な何がしかを連想させる『白蛇』で表現してくれているから、
何か神秘性を感じるんですよね。
息を抜くと雲になるってすごく、こう、
朝を待ち遠しくさせるというのか・・・(考えすぎかもしれない)
124 :
名前はいらない:2010/06/11(金) 23:28:11 ID:ZAgrXL8d
125 :
アギラ:2010/06/11(金) 23:32:24 ID:gx+nxYSf
>>88 【イヌのキモチ】
D
犬の感情って、人間の感情表現ほど細分化されてないよね
強いて言えば、怒ってるときは鳴くじゃなくて吼えるだと思うけど
ともに歩き出す?NO。これは人間優位の発言だ
犬の歩幅と人間の歩幅は違う。犬が合わせてるだけだ。ってケンカをうってみる
評価するにも言い方があるだろ
殺伐としちゃ駄目だ
127 :
月旧一:2010/06/11(金) 23:58:43 ID:yZpzJ9PF
「アイボル」
遠い昔、そこには伝説があった。
雲がサアーっと引くと、そこに城が現れたのだ。
そして女神が微笑む。
「冒険の勇者たちよ!今だっ!今だっ!」
今だった。
それは今だったが、それは伝説の魔王ガジャモガスであった。
「我魔王。強いなり。」
「我勇者。我も強いなり。」
そこに伝説の賢者が現れ、100年に一度の超魔術を使った。
場面は変わってサモイ村。
そこに、将来有望な若者、ギガマフィンが居た。
二時間後。
幻といわれた扉が開き、そこから魔王ジャガモガスが現れた。
その時だった。
後に東の超人と言われるほどの男に成長すると言われた、アポンが生まれた。
窓の外は雨だった。僕は電車が来るのを待ちながら、
受話器を取った。
ジュワッ・・・
甘いカンコーヒーは好みではなかった。
迷う事無く無糖ブラックを注文する。
「ねえギガマフィン、貴方って無党派なの?」
「サチコ、そうだよ無糖派だよ分かるかい?甘いのが大嫌いなのさ。」
「まあ素敵。」
「いや、お前は分かっていない。」
そんなこともありました。
でも、今は幸せに暮らしています。
それは三日前の出来事だった。
雨が降っていて幻想的な感じだったのだが、
ギガマフィンがドアを開けると、
そこに、
アポンが立っていたのだ!
そう。
あのアポンである!
その出来事は今や伝説となり、
例の伝説の賢者も愛読しているというから驚きだ。
>>83 釣られて、ついつい評価。
べっとりとした油絵のような詩を、
べたべたな解釈で、花園は女性器だと読んでみる。
悪寒がした。濃い言葉郡達を、どうしてここまでセンスなく並べられたのか。
女性器を讃え生命を讃える歓喜の詩だとして、これではげんなりしてしまう。
丹念に選んだと思われる一語一語が、これでもかというほどクドイのに、空疎
。
突っ込みどころは満載だけど、たとえば、最後のほうの「さあ仲間たちよ!」って、誰よ?
そこに血の通った人間や生き物がイメージされることはなく、
詩全体を通して、作者の想像内でしかないように思える。
救いとしては、作者の中では、きっと表現したい確固たるものがあるのだろうな。
と、詩を通して思うこと。
でも少なくとも私は、詩の語りでの勝手な盛り上がりに、置いてけぼり感を感じるし、
油っこいもの食べ過ぎて気持ち悪い。という読後感しか得られなかった。
センスとしては E+ だけど、まあ D くらいが妥当だと。
129 :
アギラ:2010/06/12(土) 00:08:45 ID:kBNq5/XM
殺伐としてるなかでこそ、評価の価値は保たれるって利点はあんよ
>>78 【自然と不自然】
C−
きずけばってあえて平仮名にしてんのは
気付けば と 築けば を意味してるんだと予想
ながされるままに、と〆てるが
確固たる意思を持って流される奴と、何も考えないで流される奴を同列に扱うのは俺は嫌い
自由に生きたければ不自由に生きる必要があるし
不自由に生きるには自由に生きる必要があると考える
こういう矛盾の詩は俺は好きだけど、流されるままに・・・って〆てる以上、この詩を書いた人は今まで不自由に生きてきたからこそ書ける詩なのかと
気付けたのは、今まで築いたものがあるから
それで見えてくるものもあるしね。ただ、そこで思考が成熟しきってしまうのは勿体無いと思う。黒か白じゃないのよね人生
「美の女」
水晶の声音がきらめいて
話し手を彩る
唇は
見たこともないように赤で
本能的欲望を呼び覚ますよりは
遠ざけ、神をあがめるように一つの完全な
美を感じさせる
不思議さ、神秘、謎かけ
驚くべきなのはこんな時だ
この存在が誰かのものになるのを私は信じられない
時、過ぎても
一つの印象は鮮烈なままで
自分のことをぼおっと忘れて
阿呆のように慕う私
とどめを刺されて心が腫れてしまった
未評価一覧(
>>116)
>43 >44 >48 >49 >50
>52 >66 >73 >74 >77
>79 >80 >85 >87 >106
>108 >111 >127 >130
132 :
♯ぽい:2010/06/12(土) 00:29:32 ID:dHHThQqE
>>83 釣られて、俺も感想ww
詩の良し悪しっていうのはねえwwぱっと見の文面で大体分かるんだよ。
だから一秒でカスだって、センスねえなって、分かったよww
でもまあ内容も見ていこうか。
うーん、期待を裏切らないカスポエム。センス皆無w。
挫けずに頑張れ。センスは一生変わらないけど。
>>43 恋の詩だったら、初めから分かるようにすべきで、一連は不要。別の形で、触れ合ったことについて、言及すればいい。
三連の最後が、言葉として不完全なので印象が気持ち悪い。風のいたずらと言えるようなことは、文中には無いような
気がします。最後の連は、涙の重複をのぞけば、真実の心を感じさせて、とても気持ちよく読めました。
題材としていいものであると感じた、また文章の量も、さわやかな感じを損なわず記述されているのも、好感を持ちました。
あとは、自由に言葉を操るためにはどうすればよいのか、とか、私の考えているような難しさが残っているのかも
しれません。D+
>>43 夏の日というのが、文字通りではなく恋愛の日々で
あると思われます。夏に象徴されるような、明るく暑く爽やかな恋だったの
でしょう。そして、爽やかに思い出として恋との決別をするのです。
これが冬の日だったなら、また違った恋だったのでしょう。 C-
135 :
♯ぽい:2010/06/12(土) 00:36:57 ID:dHHThQqE
>>37 Aが出たと聞いて、読んでみたww
うん。頑張ったね。一生懸命例えを考えて、一生懸命文章にした。
でもここはセンスを評価するスレねww
>>37は押し付けがましいよ。押し付けずに主張するのがセンスだからww
D+だなww
>>44 出だしが唐突すぎると思う。普通でないことを言いたいなら、もう少し説明を入れて欲しかった。想像力の限界が
あるので。描写が不安定。もう少し真実みを感じさせる努力が、この詩の場合は必要だと思う。最後の括弧の中が
非常に美しいイメージで、いいと思った。この詩なら、もう少し丁寧な描写を心がけて、単語の醸し出すイメージに
敏感であれば、素晴らしい作品に仕上がったと思う。D+
「アンダルシア」
困る。関節が逆方向に火を噴くから。こね回し方に真意が汲み取れないから。
私が千住大橋を通ることになんの必然性もないことが、私の困りを増幅させる。それは方向性の差分において。
そうだとしても、怒り、悲しみ、ブーストされた嫁がその爆風から私を防いでくれます。怒りはアンダルシアを平定するでしょう。
棒をキープした上で袋をジャックしてしまえば、煎じ詰めて言えばそれは固定台の不足を意味します。肩たたきをばら撒いて上に上がっていくでしょう。
138 :
ゼロタロウ ◆PKKEvURXbjYu :2010/06/12(土) 00:48:07 ID:Hrixe7ro
携帯から書けたー♪
>>120 評価ありがとうございます。
情景の説明ですか。なんか描写したかったんですよね…。散文の気分が残っていたのかも。
>必殺技
3S…「すべて」「世界」あと一つは忘れた。。
3Sは出来るだけ使うな、という教えを思い出しました。普段は代名詞なんかは使わないように気を付けているんですが…
なーんか使いたかったんです。いかんですね。いや、本当に勉強になります。注視して推敲してきます。
>>133-134 自分の詞とお二方のアドバイスをもっと深く読み込んでいろいろ悩んでみます
>爽やかに思い出として恋との決別
基本未練がましい人間なのでまさにこうしたくて書いた詞でありました
ありがとうございました!
140 :
あばたん:2010/06/12(土) 01:09:49 ID:dHHThQqE
ねむい
意識が朦朧としてきた
ねむい
あ、いたんだ
後ろに
スライスされた赤い
笑ってる
ねむい
重い
重い
>>137 一連目:これは素直に読んで良いでしょう。ただし、間接は動物や工作機械のそれではなく、
言葉の間接=音節と考えられます。火を噴くのですから、怒っているか、怒らせている。
こね回すのですから、遠まわしな皮肉を言っているのでしょう。
二連目:千住大橋は江戸300年を耐え抜いた橋、即ち、安心、安定を象徴する、何かを繋ぐもの。
通ることに必然性がないので、逆に関係の不安定さの暗示。困難が徐々に増幅されていることが
裏付けています。
三連目:アンダルシアは雨が降らない地中海性気候。乾いた感情を表しています。平定されるので、
良い事なのでしょうか。嫁と姑が上手くいっていないのかも知れません。
四連目:袋は「お袋」、棒は「心棒」であり「辛抱」。つまり辛抱の心を忘れずに母親(義母)に接すべし。
不安定な家庭も、義母の肩を叩きコミュニケーションを取れば、ストレスも揮発し、
家庭円満です。
つまり、言葉の行き違いや言わずとも良いような嫌味があっても、ぐっと我慢して、
嫁姑は仲良くやりなさいという意味がこめられた詩だと思われます。 C-
>>140 筆者の背後、というか枕もとにあるのはズバリ、玉ねぎだと思われます。
スライスした玉ねぎを置くと良く眠れるらしいですから。
ただし、赤い玉ねぎであるところが、ちょっとおしゃれで泣かせますね。
C-
>>111 どうもね。諦念に支配されているようで、若さがないですね。
ぴちぴちのお魚さんではないという事です。
タイヤキだって海へ飛び込んだというのに、
網ぐらい食い破って大海原に、再び飛び出していったらいかがですか。
若いんだから、知ったようなこと言って醒めてはいけません。
と、叱咤させていただきます。僭越ながら。 C-
未評価一覧(
>>131)
>48 >49 >50 >52 >66
>73 >74 >77 >79 >80
>85 >87 >106 >108 >127
>130
145 :
名前はいらない:2010/06/12(土) 02:25:49 ID:hRj9mcrR
>>143 評価ありがとうございます
ネットの中で誰かと繋がっていたり誰かに自分を表現しても
どこにも行けないし何も変わらないって事を詩にしました
おっしゃるとおり知ったような事言ってるだけですね
今度は元気な詩を書くようにします!
146 :
名前はいらない:2010/06/12(土) 03:44:44 ID:848FnYhx
>>145 その詩を通して、僕はネットのことだとは考えもしなかったんですね。
これは、虐められっ子の集いの詩かな?
それとも、精神病院の患者たちの詩?
もしかして、自殺サークルの詩とか?
わかりませんでした。
ネット上の繋りのことならば、どこかに電気や光などの単語を置くこと
それだけでグッと世界がひき締まるんじゃないかな、とおもいました。
あとは、テーマですね。
ネット上の繋りなんて、およそ世間的にも下等で卑怯なもので認識されていますよね。
詩は、作者の閃いた、その常識の先にある、
実は美しいんだということ
実は悲しいんだということ
実は醜いんだということを
表すものなんですね。
つまり、読み手を、ハッ!とさせなくちゃならないんです。
やっぱりそれは、物事の奥の奥にある壁まで自分が行ってタッチしなきゃ
物事の究極地点まで行かなきゃ駄目なんですね。
大事なので二度、言いますが
奥の、そのまた奥なんですね、大切なのは。
147 :
円星 ◆mr.j.etAnWZd :2010/06/12(土) 04:29:55 ID:/Nwg2xxa
>>48 2連目で笑いました。ぷふっw
うまいですね。
やせっぽちのナルシストですね。
3連目以降は説明ですね。
3、4、5、は散文で小説ですね。
自分に酔ったことがある人には、共感されると思います。
評価C
自分に酔ったことある人が、どんなふうに酔っているかを
この内容が説明してくれていると思います。
148 :
円星 ◆mr.j.etAnWZd :2010/06/12(土) 04:32:02 ID:/Nwg2xxa
>>49 希望というか、願いですね。
最初読んだら「かたい」と感じたんですが、
よく読んだらときほぐれました。
たいそうな思いはこめられていないということが。「恋の夢を奏でていますように」というところで。
いいたいことは、世界が平和でありますように、ということでしょう。
「そして私が、私の手で
たった一人のあの人を幸せにできますように」
この言葉も本心でないように感じられます。
前行の内容と願いが食い違っているから。浅い言葉だということ。
それまでは、世界平和を願っていたのに、ここだけ自分のことになっている。
本当の願いは世界平和なんですか?自分が結婚したいということなんですか?
ひとつの詩のなかに二つの願いをこめるなんて強欲ですね。
それではどちらの願いもかないませんよ。
「恋の夢」なんてまさに願望。
恋をしたことない人がいうせりふだと僕は思いました。
評価D
あなたの願望をきかされただけということ。
願望を訴えるなら訴えるなりで、作者が感じえた発見なりがないと、
詩としては面白みがでてこない。
現実はどうなのかを描けば、少しは詩にも面白みが出たかも。
いまの思いつき、
たとえば……
「テレビのなかでは戦争をしている。
難民が食料の配送を待って飢えている。
チャンネルをまわせば人から人へ植木の苗が手渡されている。
わたしはその手のなかに希望をみた。」などのように。
願望を訴えるより、どうすればそれが実現できるかが大事ですよね。
>>48 場面が浮かんできて、その場にいるような錯覚に捕らわれる。感覚に訴えるというか、時間と空間を感じさせるように上手く描写
されていて、豊かな情感を受ける。テーマが、何を言いたいのか、いまいち分かりづらい。虚無感と、向かうところのない
意識とか、そういうことかと思った。実存的な存在感が言いたいのかとかとも思った。C+
>>49 少ない言葉で、希望の情景を描き出している。あまりにストレートなので、少し反感も感じるけど、言葉に嘘がないように
思える。この詩としての表し方は、ほぼ完成されて言葉の選び方も良いのではないか。C
>>50 二次元の対象に対する愛情表現は、こう言ったことになるのか。現実的に、双方向のやりとりがないから、
妄想もふくらむのでしょう。もう少し落ち着いて表現した方が生産的だと思います。D+
150 :
円星 ◆mr.j.etAnWZd :2010/06/12(土) 04:34:11 ID:/Nwg2xxa
>>50 これは読むまでもなくEでしょう。
2次元の美少女きゃらに恋をする男性目線の詩ですね。
うん、面白い。
まんが本を凝視して、発狂している人の姿がうかびます。
表紙絵のごとしに、表現が表面的ですね。
そういうことになっている作者の深層心理をもっと描けたら詩的に
意義がでてきたと思う。
>>52 この詩は僕の想像力の限界を超えてますね。ナツコって誰でしょう。流産したヒロインでしょうか。
最後の連で、政治的なことが出てきたので、これを言いたかったのか、と思ってしまいましたが。
妙な、男と女の性的なイメージが、一応おもしろさを感じさせるのですが、「詩」として評価するには、
あまりにも言葉が自由すぎる。D
>>66 境界線にまつわる疑問、思いと、君、あの娘の間の関係を絡めています。時系列に沿って描写が進む
ため、読みやすく、良いのですが、そこが限界であり、感想的な詩になってしまっているように思います。
アイデアも、言葉も、足りない感じ。D
>>73 食べ物を並べたところが、わかりやすい導入になっていて、それにつながる言葉が、良いと思ったところが、
言葉には装いと飾りつけ、という視点。思いつきで書いたのか、とにかく、ここを言いたい訳かどうかは分からなくても
非常に訴えかける良い言葉になっていると思います。構成が上手く行っている。言葉の並び以上のものが、
全体の有機性が表れている。世界が簡単という、おそらくは逆のことが良いたいであろう言葉について、
忠実にメッセージを込められれば素晴らしかったかも。C
「対話」
誰とも通じ合えないまま
死んだ人
思いつくことはなにもかも
手に入れた
はずだった
死んでも意識が残るなら
その人は何を手に入れよう
誰かと通じるための体
体に入り直すためのパスワード
意識が残っていたのなら
仮に伊藤さんって名前だとして
彼をさすのにその名で呼ばれて
彼はなんだか物足りなくて
苦心惨憺色んな名前を手に入れた
意外に死後も知らないところで使われたりして
果たして成果はあったのか
誰とも通じ合えないままだったから
そんなの知らない
いまは何も思いつかない
そんな死んだ人の
意識の跡はとても綺麗
何も通さず
通じ合えるような気がした
いまならやっと
おまえと
未評価一覧(
>>144)
>74 >77 >79 >80 >85
>87 >106 >108 >127 >130
>152
154 :
名前はいらない:2010/06/12(土) 10:10:17 ID:mwo4Y/Kl
【洞穴】
我ここで 長い思索とともに座す。
突如心より伸び出た光 そこから一人の男立つ
『若者よ ここでなにしてる? 若き肉体 朽ちるを望むか?
早く飛べよ若者よ 汝の肉体 日の下にあるべし 汝の肉体 友とともにあるべし!』
『そなたはだれか ああ わたしはできぬ
あの全地治める時の王。 恐ろしや恐ろしや
民は彼の朝日に 楽園の門を見る だが私は
金に輝く装飾の 地獄の門を見た!』
『そなたはだれか ああ わたしはできぬ
あの全地治める時の王。 恐ろしや恐ろしや
民は彼の夕日に 情熱の舞台を見た だが私は
全地を染める 永遠の血潮を見た!』
『そなたはだれか ああ わたしはできぬ
あの全地治める時の王。 恐ろしや恐ろしや
民は彼の月光に明日への期待 安寧の眠りを見る
だが私は明日への恐れ 真の睡魔を見た!』
『苦悶するか 若者よ! 長く長く苦しむか!
ならば叶えよう汝の苦しみ! 斑気に支配されし哀れな者よ!
我が肉体によって 光を遮ること望むなら 永遠に塞ごう! さらばだ若者!』
轟音立てつつ岩が落ち 永遠に光を閉ざしこむ
歓喜が渦巻くこの大地 我が魂は 洞穴の奥底 空しい胎動木霊させる
>>77 おお、四行詩
一連:地獄=死の連想。意思を表す記録はアカシックレコードか。
二連:何もない広場で「誰」だから、空虚な内面
三連:網羅は束縛するものの意。将来が決まっていることに対する束縛感。
四連:もう一度、死の連想。統制は精神の統制と思われます。
死へ向かう将来の不安を描いた作品です。 C-
>>79 真実とは何か?それは決して核兵器反対では治まりそうにない、
全面核戦争への危機です!もうこの国への戦争の恐怖は待ったなし。
平和の祈りは無残にも散らされ。屍をさらすのみ。
ああ、なぜこうなってしまったのでしょうか。
大衆は無力を嘆き、権力への怨嗟を呟く。虚しきかな日本。危うきかな日本。 C-
>>74 堪能させていただきました。全ての語句に対して、共感と、親愛の情を覚えました。この詩では独特の世界を作り上げて
います。悲しさと愛しさと、自分に対する深い意味を送る存在の象徴としてのウサギ、心にしみました。B
>>123 予想を超える評価、ありがとうございます
159 :
名前はいらない:2010/06/12(土) 16:28:03 ID:dAmy6P9W
160 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/12(土) 16:32:10 ID:mwo4Y/Kl
>>159 ここと関係ないんじゃ?
でも時間がたってから投稿し直すわ
「シンメトリー」
小さな部屋のベッドにふたりがいて
身体半分にあたるオレンジの夕暮れは
向かい合わせた唇に
口づけを約束する
隙間の無い指の重なり
もしかしたら温度をふくめて
しみが残るかもしれないという
予感の前に舌が絡んだ
でもふたりはやめたのだ
水平線の向こうに行ってしまって
部屋と僕らは影になり
光の不在に目が冴えた
明日の朝まで
今日の真逆を待ってみよう
ふたり寄り添う夜
手探りに過ごして
163 :
名前はいらない:2010/06/12(土) 20:49:23 ID:rUqPIsk/
「一番星」
一番星がひとつ
さみしいね。
遠くの町は輝く
地球は恒星になったんだ。
遠くの星から
「星がひとつ増えた」
なんて
噂になって。
結局お日様が起きるまで
一番星はひとつ
さみしいよ。
【ドリーマー】
ぼくは白に気づかなかった
白はすべてを包み込み
砂のお城はゆっくり沈んでいく
ぼくは黒に助けを求めた
黒はすべてを押し流し
砂のお城は見えなくなった
泥にまみれ ぼくは灰色
空から照らす黄色い光は
いつか見た 宇宙人の船
「キャラメル」
このキャラメルを口に放り込んだら
ヒーローにだってなれそうな気がする
甘みが口に広がって
苦い思い出を中和する昼下がり
世の中こんなに甘くない
キャラメルは嘘つきで優しい奴だ
「ボトルネック」
ボトルネックの煽り耐性の無さは異常
発狂、発狂
また発狂
ボトルネックの煽り耐性の無さは異常
167 :
名前はいらない:2010/06/12(土) 22:18:50 ID:y9ZwIwsw
>166
なんだと〜! E
168 :
名前はいらない:2010/06/12(土) 22:58:02 ID:dHHThQqE
「ナイス・バーディー」
お互いのことを呼ぶ時だけどね、
最初は 『あなた・ダーリン』 っていうでしょ。
それがそのうち 『かぁさん・とうさん』 になって
その後 『オマエ・アンタ』、から 『おいっ』、
最後には『なんだコンチクショーw』。
その 『なんだコンチクショー』 になるまで末なが〜く
仲良く頑張っていきなさいね。
本当におめでとう!
いや、ありがとう。
久遠へ燈りいる、夏の風を踏んだ夕(ゆうべ)、旋つた。
天心へ単純な謌寄せ、軈て紡がる愛敬なにおい、嚮孔どものながれは
炸裂たちとの単純な謌。茲に探求の葛折を纒めよう。
湧きたつ殷(どよめ)き、贖ひ敬拜す、生命が漲らせた憩(やす)みに
歓びは既に復活されていた。
自戒に溺る、廻る窓の輝きに、呼吸たちの味が刷り罩(こま)れている。徐ら堪らず、
渾天から脆そうな躯に凭れ、秀枝を搖さぶつてやつた。
じゃ・・行こうか!
うっふっふ、どうするこの気持ち。
うっふっふ、どうするこのステップ。
もうちょっと、笑顔で逢いましょう。
お花畑の中で、楽しみましょう。
ふわっふわっっ・・
ナイス・バーディー。
169 :
名前はいらない:2010/06/13(日) 00:16:26 ID:EZkMvkf3
「少年4人」
少年4人がじっと見ている
その目線の先には駄菓子屋のお姉さんのおっぱい
お姉さんが笑う度におっぱいはリアクションを起こす
シャツからすこし浮き出ている謎の線?
そしてどことなく透けていそうな期待をみせるそのおっぱい
少年達には全てが神秘。まだ足も踏み入れたことのないような未知の世界
日頃目にしている貧相な物なんかじゃない
夢が詰まっていそうなそのおっぱいに
少年達は虫捕りに虫がとまっているの気にしないで
その大きく突き出たおっぱいに釘付けだ
するとクラスのアイドルの女の子がその駄菓子屋にきた
少年達の中にいるひねくれた一人がその女の子に気づき近寄った
あとの少年3人はまだ未知の世界に釘付けだ
170 :
名前はいらない:2010/06/13(日) 00:37:50 ID:Xja+xGSJ
【夜の街道】
入り組んだ四角い街並み 生温かい風やってきて
苦い煤巻き上げつつ 細い街道どうどうと 出口求めず蠢き回る。
くすんだ壁は押し迫り 吐き気とともに 心を押し潰す。
見上げる空は狭く縮み 煙草とゲップが手を組んで
灰色の大気 空に擦り込み 異臭とともに延ばし続ける どこまでも どこまでも。
聞こえる音はボロ紙の舞い 酒場の売れない歌い手の 耳障りな奇声。
街の外れの丘の遠吠え 重苦しい無限の荒地 伝え渡らす。
林の向うに震える欄干 油まみれにカパカパと 黄ばんだ硝子が外れかかる
中でもがくは一匹の蠅。 【ああ君は 滑稽な使者だ
この世界を風刺したんだね 感謝感謝。
でも外に出ても無駄なんだ おなじ嗚咽が君を襲うさ。
なんなら奴が唱えた この濛々突き抜けた上の上 新鮮な空気広がり渡る
清純な楽園に共に行こうか? どうやら君は ぼくと仲良くなれそうだ。】
171 :
台湾の妖精ヤンマオ:2010/06/13(日) 00:51:28 ID:cQPpHJJZ
>>154貴様のケツに捧げる詩。
【尻穴】
我ここで 長い思索とともに座す。
突如開け放たれるドア そこに一人の男立つ
『若者よ ここでなにしてる? 若き肉体 朽ちるを望むか?
早く済ませよ若者よ 汝の肉体 日の下にあるべし 汝の肉体 友とともにあるべし!』
『●はまだか ああ わたしはできぬ
あの便座沈める尻の肉。 恐ろしや恐ろしや
民は小部屋の中に 楽園の門を見る だが私は
重く飛び散るゲル状の 地獄の門を見た!』
『●はまだか ああ わたしはできぬ
あの便座沈める尻の肉。 恐ろしや恐ろしや
民は彼の小部屋に 白熱の踏ん張りを見た だが私は
タイルを染める 永遠の汚れを見た!』
『●はまだか ああ わたしはできぬ
あの便座沈める尻の肉。 恐ろしや恐ろしや
民は彼の小部屋に開放への期待 安寧のため息を見る
だが私は詰まりへの恐れ 壮絶な洪水を見た!』
『苦悶するか 若者よ! 長く長く苦しむか!
ならば叶えよう汝の苦しみ! 斑気に支配されし哀れな者よ!
我が肉体によって 穴を塞ぐことを望むなら 永遠に塞ごう! さらばだ若者!』
轟音立てつつ●が潰れ 永遠に光を閉ざしこむ
歓喜が渦巻くこの便器 我が魂は 尻穴の奥底 空しい胎動木霊させる
172 :
名前はいらない:2010/06/13(日) 00:54:03 ID:Xja+xGSJ
>>171 別のサイトで著作権登録した詩なんでねそれ。
通報しときます。
173 :
名前はいらない:2010/06/13(日) 01:29:30 ID:TWrfdfoR
別のサイトで著作権登録ってどういう意味?
著作権登録って文化庁に申請するとかそういうのじゃなかったか・・・
175 :
名前はいらない:2010/06/13(日) 01:58:53 ID:Xja+xGSJ
>>174 バカを追い出すのも忘れないでね あなたの言い方は荒らしを庇護しているように捉えられる
177 :
名前はいらない:2010/06/13(日) 03:38:04 ID:fScMGqf5
【深夜】
何処へいったのか…
何処へいったのか…
そういいながら
アルバムを開いた
そこにいたのは父と母
そして僕だった…
何処へいったのか…
何処へいったのか…
そういいながら
アルバムを閉じた
ここにいるのは
誰なんだろう…
【名無しの詩】
開けたら広がるこの世界 おもちゃの国にいるみたい
いつも誰かがここにいる そばにあなたはいないけど
誰か私に呼びかけて! だけど私の名前は呼ばないで
誰か私の想いをくみとって! だけど私の素性は聞かないで
BPMは115 16ビートに詩をのせて コードはCからDへいく
言葉と言葉がからみあう みんな無責任に踊ってる
やさしさや怒りが乱れ飛ぶ はずかしさ今は忘れよう
みんなの気持ちで彩った 画面が私のステージです
拍手がたまに聞こえてくる 物がたまに飛んでくる
わかってもらえて嬉しいな わかってもらえず悲しいな
でもなんだかどうでもよくなるな なんだかとっても虚しいな
閉じたら終わる世界では 閉じたら終わる世界では
179 :
名前はいらない:2010/06/13(日) 07:20:52 ID:pFnfzxLg
>>157 初めてのD以上です。
嬉しい。
評価ありがとうございました。
>>171 元の詩に何の思い入れも無しで、おちょくりで書いたものでしょうね。
ただ、そのことで逆に感動させたいという色気がなくなり、
常に冷めた状態で客観的に書けています。客観性は意外と獲得しにくいものなんです。
>>171さんが、元ネタの
>>154を使わずに自力でいい詩を書こうと思ったときよりも
案外良いものが出来るものです。皮肉なものです。
こういうことはよくあります。
>>154の骨格ありきの評価になります。あえて C
181 :
名前はいらない:2010/06/13(日) 09:56:22 ID:LgivSW0w
>>171 『苦悶するか〜』を連分けした点は評価する
こういう細かい点も推敲しないと読みにくいんだよな
元詩の「我が肉体によって 穴を塞ぐ」には
おまえ光やろ、肉体ないやろ、と突っ込んだが
エロ詩には納得した(ぇ
こういう形で批判する人間性と合わせて、評価は E∞-
未評価一覧(
>>153)
>80 >85 >87 >106 >108
>127 >130 >152 >154 >161
>163 >164 >165 >168 >169
>177 >178
>170は>154と連投だからナシ
>>80 漢字を誤変換を使って意味を隠して読みごたえを増しています。
とっても雰囲気があって荘厳な詩です。 C-
>>87 摩訶不思議な文化論と政治論と健康論が展開していて
一風変わった詩ですね。 C-
>>127 多分、少年ジャンプの冒険ものの漫画から
幾つかネタを拾ってきたと思われます。
当時の読者は大喜びであろうサービス精神を感じます。 C-
186 :
名前はいらない:2010/06/13(日) 15:56:11 ID:0ZmrMA9u
全力で壊れるこの私を
そもそも自分でわからないのに
立冬立秋立腹祝日
私は今日もゴロゴロゴロゴロ
自分じゃわからないからって
質問したって 一人
むなしく壁に吸い込まれていく
私の友達どんどん減って
気付けば壁さんお友達
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
自問自答 自問自答 自問自答 自問自答
答えはぼかして次の問題へ
積んでる問題が山盛りよ
わかってる わかってる
私は幼いだけだって
わからない わからない
だからこそ今はわからない
一歩進んで二歩下がる
二歩進んで後ろ見る
三歩下がって下を見る
逆走逆 そう楽しいね
一歩ずつ前に進めるなんて
私は皆が恨めしい
ゆっくり ゆっくり 歩いていけること
それが何よりも羨ましい
私は一人立ち止まって
鏡を見るとひびが入った
ああ ええ そうなんですよ
私は自分に甘ったれて
ちぃとも前に進みはせん
どうしようもなく自己嫌悪
逃げ道探してまた一歩
めぐる めぐる めぐる
繰り返し繰り返し繰り返す
何をと聞かれて答えられない
いわゆる一つの自己完結
ご大層
それは結構
生意気に
お大事に
>>186 とても感慨深い素晴らしい詩だ。
稚拙な形式やテクニックはともかくとして、心を愛撫するような、可愛らしさがそこにある。
ネガティブで退廃的なテーマを共感に昇華する才能と直感を持っている。
基本は最低限身につけて、その素質は大切に育んで!
-D-
>>177 昔と変わりすぎてしまった自分の存在が拡張不確かさに支配されてしまった
感覚を感じて嘆いている詩かなと思います。
アルバムはきっかけで、日ごろ漠然と感じだことだったのでしょう。
深夜はアルバムを開いた時刻ではなく、心象でしょうか。 C
>>169 少年たちがおっぱいを気にするのはもう少し先のことだと思います。
作中の子らはおマセさんですね。
謎の線が理解の外にあってどきどきでしょうか。
同年代の異性にないビッグサイズのおっぱいにどきどきでしょうか。
アイドルを忘れるくらいに魅力的なおっぱいなのでしょうね。 C
未評価一覧(
>>182)
>85 >106 >108 >130 >152
>154 >161 >163 >164 >165
>178
>>85 説教くさいところが安っぽいヒップホップの歌詞のようで、くどすぎて胸やけする。
ガムーテープを題材に使っているのはユニークだが、メッセージ性だけを強調し過ぎていて途中で飽きがくる。
もう少しドラマティックな展開が欲しいところだ。
-E-
193 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 00:52:14 ID:rq9bo7lq
意味もなく 叫んで
意味もなく 歩いて
意味もなく 悲しんで
意味もなく ただ憂いで
意味もなく 眠りこけて
意味もなく 再三思考して
意味もなく 継続して
意味もなく 呟いて
意味もなく 喜んで
意味もなく 恥じらって
意味もなく 逃げて
意味もなく 自己解決して
意味もなく 自画自賛して
意味もなく どうしようもなくて
意味もなく 理由もなくて
じゃあ何があるのと言われた時に
気の利いた返事を返すことには
意味があるのかと問い返そうか
それにもきっと意味はない
消極的 まだ分からない
抽象的 甘すぎて弱い
結果論 振り回して
感情理想論ぜようって
そうやってきっとまだ続いていく
最後まできっと意味はなくて
最後まできっと理由もなくて
意味もないなら何かがあって
それなのにまだ意味が欲しくて
彷徨う
彷徨う
意味がないから終わりがない
終わりにだって理由はない
理由がないから意味がない
以下略。
>>130 「美の女」の美しさや、「美の女」が誰かのものになる
悲しみや、やるせなさが良く伝わりました。
でも、「美の女」がいったい何なのかが解りませんでした
知人の女性なのか?街で見かけた女性なのか?占い師なのか?
それとも彫刻や絵画のような美術品なのか?良くわからず感情移入できませんでした
「とどめを刺されて心が腫れてしまった」という表現が良いなと思いましたが
とどめとは具体的になんのことでしょうか?ふいに現れた「美の女」の記憶でしょうか・・・
単純に美しさについての詩であるなら良い詩だと思いました C
あなたの魂は
私たちに
永遠に残り続ける
魂の言葉
196 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 02:23:04 ID:4+L3PUy7
>>188 評価ありがとう
初めて詩というものを書いてみたんだけど、難しいね
題名を深夜にしたのは、単純に情感の強化が狙い
詩自体だと情報が少なくイメージしづらいから、
題名で補う形にしてみた
境目
夜の闇に
秋の心に
赤くて白くて青い顔
下腹部から熱
詩集の装丁の漆喰が
ぐずぐずに崩れて
はがれ落ちる
夢が終わる
茶色い天使の見る先から
一面光の中
カエルの鳴き声で真っ黒な光の中
>>106 E
幼子の語り口調で幼子が言いそうな問いにアホくさ〜い答ええっ???
これは逆説と言う形で人間を存在毎断じている詩なのかもと思って読み進めたが、一片の真理も見出だせない
読んで損したorz
>>108:アギラ
【それでもノイズは土に還る】
D
楔って外的に加わったものだがその後、自分を構成するエレメントになっていたものの比喩だよね?
どうもしっくりこない
楔って見る間にそう易々と土に還るイメージがないからかなぁ
体躯の骨が外側から削られていく感覚の感想が「軽くなったよ」だけ
揺るぎないものもどうでもよくなって極度の不感症になっちゃった僕
タイトルではノイズ
ラストでは喧噪
喧騒は場合により好む事もあるけどノイズ=雑音となれば好む人は滅多にいない
使い分けた意味がイマイチ分からない
不誠実とこれっぽっちも思ってなさ気な人の口から出る不誠実って言葉の違和感
終始違和感だらけ
未評価一覧(
>>182)
>152 >154 >161 >163 >164
>165 >178 >193 >195 >197
>>194 殆ど意図したところが伝わったので、とても嬉しいです。関係性まで踏み込んで表現できないところが、限界なのかな、
と思ってしまいました。良い詩と言っていただいて光悦至極です。評価いただいてありがとうございました。
202 :
しぐれ18:2010/06/14(月) 12:46:46 ID:Eai6nidm
>>110 高評価ありがとうデンデン虫
最終的にひやひやとじめじめした気候の中で不貞腐れて寝る唄だったのだが、
どうやらアンタの方が器が上の動物園
乾杯です
ねんごろの「私情が入って評価出来ない」ってのは恨みか!?wwww
「願うことば Transparent Floe」
遠くから 遠くへ 遠ざかる
過ぎていくばかりの日々に
僕を忘れて 君を思い出して
何かしたあと 何かになる先で
ちいさな瞳が 願うことば
すこしだけ もっと
そばに いさせて
近くから 近くへ 近づく
やって来るばかりの日々に
君を忘れて 僕を思い出して
何かになったあと 何かをする前に
ちいさな瞳が 願うことば
すこしだけ もっと
そばに いさせて
204 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/14(月) 16:16:49 ID:wHzzQMCR
「愛、出会い」
琥珀色した涙を落として女は言った
「私には必要とし合っている人が」
僕も血の色をした涙を一粒落とし
「でも約束は、言葉にしなければ成立しないのかい」
涙はどこにも行けず、ただ地面ににじんだ
僕らの間には話す言葉はもう一言もなかった
ただ、一メートル半ほどの距離に立ち、
女は未来を、僕は過去を、それぞれ分かち合い、
生きる意味を無くした僕は、途方に暮れて絶望した
女はただ優しく、痛めた心を目の色に表して、僕の絶望を理解するだけだった
夜はどこまでも暮れていって、街灯が明滅を繰り返す
205 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 16:56:25 ID:4+L3PUy7
【教室】
湿った風が、入ってきた
空気の重みが、一気に増した
「一雨来そうだね」
「うん、やだね」
湿った風は、行き場を失い消え去った…
私は、雨が好きだった
206 :
とめ子:2010/06/14(月) 17:19:14 ID:4teQYFgp
鳴虫
最終電車にイヤホン刺して
夕方おしゃべりリピート中
車体を滑る雨粒に
数日のベルが沁みている
車内は透明人間ばかりで
靴跡気にせず混雑はピーク
どこから来たのかと尋ねたら
わたしは答えられるだろうか
動かないつり革が正確にレールをなぞり続け
周りのつり革が喜んでいたのでわたしは安心
どこへ行くのかと聞かれたら
今乗ったばかりだと言われた
つり革から梅雨が落ちそうだ
電車が走り去ったあと
駆け込み乗車はおやめくださいと
小さなベルが鳴っている
207 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 18:26:29 ID:pcPiKtT1
>>152 うーん意味がよくわからない。
死んだ人の意識がもし残るなら、生前独りの世界で生きてた人には何ができるのか→知らない→でも死んじゃったからこそ今なら通じあえる気がする
ってことだろうか?
物言わぬ口になったからこそこちらから一方的に虚像を作り上げることができる、みたいな?
それだとなんか卑怯なこと言ってる詩だし、そうでないとしたらどういう詩なのかよくわかりませんでした。
そして種明かしをしてもらったら「ふーん。それのことかぁ」で終わるような気がする。
とにかく意味を追って読んでしまう上に迷子にさせられるので面白くない。D
208 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 18:35:23 ID:pcPiKtT1
>>154 古い言葉で書かれているけど「ここでなにしてる?」だけ違うような気がする。評価なしで。
>>161 「今日の真逆」というにはその「今日」が描かれていないような。
「しみ」は違和感たっぷりで効果的に使われていれば個性にもなっただろうけど意味がよくわからないだけだった。
「でもふたりはやめたのだ」も何をやめたのかさっぱりわからなかった。
最初の二連の情景をしっかりとまず提供するべきじゃなかったんだろうか。
かっこつけて外したみたいな印象しか受けませんでした。E
209 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 18:37:37 ID:F4N+I9s3
>>204 題名からしてセンスがないとわかった。
この詩のどこに愛が描かれているのだろうか。容易く愛などと使うのは、詩人にとってのタブーだ。
涙の下りも安過ぎる表現。
絶望も描かれていないのに絶望という大きな言葉を使うのは駄目。
言葉には親近度がある。
個人差はあるが、愛とか絶望とか時間ってのは、普遍的に一種類のイメージしか我々にはない。
それを安易にスパイスとして使うのは、やはり未熟だからだろうか。
読み返して、作者は違和感を感じなかったのだろうかか?
日本語の引き出しが少な過ぎるのではないだろうか?
伝えたいこともないのに書くのは駄目。
これを読んで得るものは何もないだろう。
たしか童貞だよな?
あんたの場合愛を描きたいんなら、その視点から考えないといけない。
愛をまだ知らないのら、愛に対してへりくだって書かないといけない。
童貞はどちらかと言うと、喜劇寄りだ。
あんたは悲劇をおしだすよりも、喜劇のなかの悲劇を書かなくなてはならないのだ。E
210 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 18:40:48 ID:F4N+I9s3
>>204 それともう一つ、あんたの作品より、あんたの批評のがまだ詩っぽいよ。
読み返せばわかると思うが…
211 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 18:47:45 ID:pcPiKtT1
>>163 「さみしいね」がなぜなんだかよく実感できません。一番星は「やったー!一番ゲットォォォ!!」とか思ってるかもしれないのに。
あなたのさみしさを一番星に押し付けているように見えます。
各連をバラバラに読めばそこそこは面白いけど、まとまったものと意識して読むと納得できません。一番星と地球は関係ないようにしか思えないし。
太陽が出るまで夜空には一番星しかなかったというオチみたいですが、結局「さみしい」が言いたいだけのために無理矢理舞台を作ってみせられたみたいな感じがして、
とにかく納得できませんでした。D
212 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 19:07:26 ID:PkODqjMF
>>211 pcPiKtT1←こいつウンコみたいな奴だな 文面に陰湿な性格がにじみ出てる・・・・
>>204 琥珀色、血の色と感情を色を表現してるのに、
女の目の色を表現しないのはもったいない感じ
>涙はどこにも行けず、ただ地面ににじんだ
いかずの方がいいかも差し出がましいですが
途方にくれると絶望したが意味が似ていて繰り返されてるように読み取ってしまいました
>>197 なんかすごく好きです。
>>186 テンポ良く読めて、特に2連の最初がいい感じ
214 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 19:52:33 ID:pcPiKtT1
>>212 なんで??
>>164 抽象的なのか海辺の情景なのか、どうにも中途半端な感じがします。
抽象的にするならもっと徹底して色だけの世界にしたほうがいいように思います。
アナログなものを無理に極端に整理された世界で説明されたような気がして乗れませんでした。D
未評価一覧(
>>182)
>154 >165 >178 >193 >195
>197 >203 >205 >206
216 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/14(月) 20:09:02 ID:7RbxBLPf
>>209 評価いただいて、どうもありがとうございます。
「愛」についてですが、ウィキペディアを調べたところ、
>日本の古語においては、「かなし」という音に「愛」の文字を当て、「愛(かな)し」とも書き、相手をいとおしい、かわいい
>[15]、と思う気持ち、守りたい思いを抱くさま[16]、を意味した。
とあったので、やはり良いのではないかと思ってよく分からないのですが……。
一応韻を踏んであるということもあるのです。
評については、真っ向から対峙するようですが、絶望の気持ちを表すのに、絶望という言葉を使ってはならないのは
どういう意図かよく分からない……。また、親近度のある言葉を使うべき、というのは、言葉の文脈に合った使用
の様なことかと思いますが、愛、絶望、時間等について、抱くイメージは個人差があるとおっしゃるように、多くの事柄を
包含しているのではないかと思いますが。従って、多様な使い方が出来るのではないかと考えるのです。
あまりに個人的な思い入れのある事柄を、書いたために、他人から見れば意味のない詩になってしまっているかも知れず、
そこのあたりのご指摘もあったかと思います。
いずれにせよ、一生懸命読み解こうとする態度で臨んでいただいたことはありがたいです。
>>213 感情を色で表そうとしていたのか、そうか、というのは、言われるまで気づきませんでした。目の色、という発想はありませんでした、
感心しきりです。涙も、感情を込めすぎて、混乱を呼ぶんでしょうね。絶望についても、まだ気遣いが細かくなく、なおさなければなりません。
わざわざ感想下さって、ありがたいです。
217 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 20:26:33 ID:F4N+I9s3
>>216 絶望は言葉として置くものではない。
置くとしてもそれ相応の絶望のイメージをさせる文章を、前後に書いていなきゃ浮いてしまう。
>>165 何故キャラメルでヒーローになれる気がするのか?
期待させといて、それに繋がらない流れは全く釈然とせず後味が悪い。
小学校の落書きレベル。
-E-
>>207 評価ありがと
即興で書いたものだから、不明瞭な点が多々あったのかもしれんな。
練り直します。もちろん、投稿し直すなんてことはしないけど。
卑怯については、その通りかもね。
220 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 21:24:58 ID:CAOBNZQv
>>203 君と僕だけの世界で
二人の関係性があまり伝わってこないので
すこしだけ もっと そばにいさせて
という言葉が不気味に聞こえました D
221 :
ま:2010/06/14(月) 21:30:39 ID:Eai6nidm
>>165 一粒で百メートルって、あれ嘘ですよね?
>>205 本当は雨が好きだったのに、つい出た言葉がほのかに、
せつなくやり切れないものを感じさせます。
雨の気配の擬人化は抑えたなものながら、雨に感情移入して
しんみり寂しい気分になります。 C+
>>178 んなこたあ、誰だって知ってるさ。ここに投稿する人はね。
読んでて意味があると思ったのは後半ね。
セン5に投稿する虚しさね。感情を込めて書いてあるんでね。
閉じたら、は私の場合はパソコンを閉じたら、ですね。
或いはブラウザか? C
224 :
まる:2010/06/14(月) 21:39:35 ID:Eai6nidm
未評価一覧(
>>215)
>154 >193 >195 >197 >206
226 :
名前はいらない:2010/06/14(月) 22:30:49 ID:CAOBNZQv
チャイムが鳴って ドアを開けると 女の人がいて
>>195 みたいな事を言われたら
「すいません、間に合ってます!」といってドアを閉めます
私達が私ならまた違う印象を受けたかもしれません
D
>>195 はやぶさモチーフの詩と思いましたが時間がたつとキーワードがないため
茫洋とした印象の詩として埋もれてしまうと思います。
しかし言いたいことは伝わりました。D+
『さよなら2ちゃんねる』
SAYONARA SAYONARA
あの綺麗な蛇に咬まれたのはいつだったろう? 幼い好奇心の報いはあまりに大きかった
汚れた胸の上で 意味もなく昼と夜とが明滅した
カラダにも心にも痺れが残った・・・・・・ 愛しい毒蛇よ!憎っくき蛇め!
ああ。ここから「2ちゃんねる」に初めて足を踏み入れた
唐草模様の鉄の扉 か弱い力でキィとおし開けられた刹那の喜び 血と罪のにおい・・・・・・ 何もかも懐かしい!
そこは妖しくきらめくglass質の街でした
氷を傷に当てるように 冷たい放蕩に耽った日々・・・・・・でも それは温かかった!
SAYONARA 愛しいみなさん SAYONARA
あのとき この手で押した扉 今はなんと重いんだろう! 心は痺れたまま
>228
卒業して行く所がある奴はいいなあと一瞬おもったが、
喩えてばっかりで何が起こったのかさっぱりわからないよ
そんな論文でSAYONARA出来ると思ったか?
やりなおし! 半年ROMれ E
230 :
円星 ◆mr.j.etAnWZd :2010/06/15(火) 06:37:29 ID:ma2V3z8c
>>165 これ、いい。
プロみたい。
ぼくはAをつけたい。
すごくいい。
子供のころの記憶がよみがえってきて、泣きそうになる。
天才!
「世の中こんなに甘くない」
なにかいやなことがあって泣きべそかきながらそれを口のなかでころがしているかんじ。
すげえよこの詩!
おのおのがもつ、懐かしい記憶をよびおこす作用があると思う。
すごすぎるよ、あんた天才だよ。!
ぐうの音も出ない
こんな素敵な詩を読ませてくれたことに、頭が下がる思いです。
231 :
名前はいらない:2010/06/15(火) 06:55:33 ID:5xmkN3xO
【洞窟】
洞窟でボケッとしていると
一匹の名前は知らないけどムカデっぽい虫が現れて
お前のチンコ位の大きさの岩に向かって突然切れ出した
虫「おまい、なして飛ばないの?ばかなの?」
岩「…」
虫「おまい、ヒキオタニートなの?」
馬鹿を言ってはいけない
岩に仕事をしろとか、もっとリアルを充実させろとか、ムリだろ岩だし
と、思ったお前は未だ青いチンコばっかりデカイ
何故なら岩はそんな時こう話すからだ岩語で
岩「おまいおまい五月蝿いなあ、俺だってなあ、飛んだ事くらいわあるんだよこのボンクラ」
岩「大体おまえだって羽ついてねえじゃねえかこの池沼」
おお、喧嘩か!?
とwktkなところで今日に限って虫がメソメソと泣き出してしまったから始末が悪い
虫、大丈夫だよ虫
こんな時は俺とお前渾身の飛翔で虫の笑顔、取り戻そうじゃないか
せーの、頭がゴン!
虫と岩は本業の執筆活動に戻ったので
俺はお前のキンタマを弄るしかない
>>231 誰に向かって書いているのですか。
2ch特有の言葉が多く、読みにくいです。苦痛でした。
自己満足の域をでていません。
これ、2chを見ない人が見たら、何これと言うと思います。
E
233 :
231:2010/06/15(火) 07:40:52 ID:5xmkN3xO
え、2ちゃん見ない人っているんですか?いたらここに書き込んでください
未評価一覧(
>>225)
>154 >193 >197 >206
235 :
円星 ◆mr.j.etAnWZd :2010/06/15(火) 07:52:29 ID:ma2V3z8c
>>154 大爆笑。w
小学生が一生懸命に幼稚な文語で書いたってかんじ。w
もう、面白すぎて、それだけで満足して、内容どうでもよくなっちゃたよw
まあ、読みましたが、つまりはひきこもりですね。
なぜか中盤うんこのにおいがふわっとしたんですけど、なぜかしらw
「若いのにそんなところにいないで外に出なよ」ということですね。
もう、下手な文語でも、一生懸命書いてる君の姿勢が大好きだ。いや、君が大好きだ。
人を元気にするちからがあるから、評価B+
作品に対して手を抜かずに仕上げようとしてるところが好き。
『はやぶさ』
許可も無く 生まれて
同意も得ずに 死ぬ
外的な環境に起因する
内面の感情に忠実な奴隷でしかない
私達が その心さえも奪われたもの
約60億km 7年間に及んだ
石を拾ってくるだけのおつかい
光り輝く伝説の剣も
傷を治せる便利な魔法も
どんなものも 存在しない
この星で作られた
生き物じゃない 何か
それが描いた光跡に 私達は涙を流した
胸を痛めるほど いとおしく想えた
それは どんな作り話よりも美しい
存在する 科学の童話だった
おかえりなさい
私達が罪を犯し 身を滅ぼす
この星へ
>>193 D
意味が無いとかたずけてしまうのは、簡単。
意味無く漠然と在ること、に対する不安や虚しさは、切り離して考えられる自由、への代償だ。
それでも語り手は「意味が欲しくて」と言う。
意味を付けるなら、罪を、進化の4億年の歴史を、重さを、背負わなくてはならない。
なんてことを考える。
意味があるとするにも、無しとするにも、覚悟がいるのだと。
そんな覚悟は持てない。だから、
意味がどうこうなんて、吹き飛ぶくらいの感動が欲しい、と私は思ったりする。
袋小路のもやもやした感じは、よく出てる。
ただ、以下略。になってるわりには、思考がそこで止まっている感じがする。
238 :
ポエム田ポエ子 ◆poe1ddoTcw :2010/06/15(火) 12:14:12 ID:vmGlEaiz
>>197 闇のなかにいろんな色が出てくる。でもそれぞれの色が無造作に置かれているだけ。
表現が深く突っ込んでおらず表面的なのでシュールというより単なる言葉遊びにとどまってる。
あるいはもっと直接的に散文として書ける内容をわざわざ遠回しにわかりにくく書いている。
秋祭りに一緒に行った異性(顔が花火で赤く白く青く照らされている)とのデートが終わって茶色い服を着た天使(誰?)が見る先から田んぼが闇のなかに現れてくる、そのデート時間とお別れ時間の境目、みたいな。
体言止めが悪い効果を与えている見本。そのせいでなんだかテキトーに省略された印象を受けてしまう。
これを読んで面白がる奴はどんな奴だ。与えられた文字情報から好きな絵を描くような変態だ。つまりオレみたいな奴だ。そんなオレが楽しめないからには問題がある。
最後だけは好きだ。この最後が活きるもっといい形を作ってほしかった。
あと「実はこうこうこういう意味があるんです」みたいな臭いがするのが嫌い。なんか作者の気持ち悪いニヤケ顔が浮かんだ。E+!
239 :
名前はいらない:2010/06/15(火) 12:36:32 ID:2k0VzhM1
おやゆびメール
おや?指が動いている
前頭葉は枯れているのに
声を持たないまま
遅々と進む言葉
ぐるぐると
1から♯を徘徊し
思いつくまま連打する
考えはないのだろう
考えるまでもなく
240 :
名前はいらない:2010/06/15(火) 12:49:17 ID:4VuTxGvw
>>222 評価ありがとう
今回は表層と深層どちらでも楽しめる詩を目指したんだけど、
やっぱり難しいね
学校生活での人間関係の難しさを表現したつもりです
いじめと不登校にも触れてみました
風と雨という字に人を託してみたんだけど、やりすぎたかな
241 :
KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/15(火) 12:50:50 ID:2buA/ukY
>>235 下手な文語体ですまない。これからは背伸びせず、自分のレベルの言葉で書くことにするよ。評価ありがとう。
私もあなたを愛している。抱きしめたい。キスしたい。
242 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/15(火) 16:21:31 ID:xquDtNuh
「夜の中の思考」
夜の真ん中で考え事
今日は雲もない
なくした物
ほしがっていた物
輝いて見えた物
本当に欲しいものは何だ
求めて求めてあれこれやって
気づかぬうちに心をなくした
他人はみんなが悪意のかたまり
うつむいておかしくなった僕は行き場がなくて
与えることなど出来なくて
こうしているうちに朝が来る
おかしい昼
狂った夜
なくした物はもう取り戻せない
新しく作り上げるだけ今ある物で
僕はじっと黙る
僕はじっと黙る
沈黙と静寂とを鼻から垂らして
僕は33歳
243 :
アギラ:2010/06/15(火) 18:12:59 ID:WTBngSBS
「井戸の怪物」
はじめは存在なんてほんの小さなモノだったのに
気にも留めてなかったのに
どんどん大きくなっていくアイツ
浅ましい食べ方で食い散らかして
こっちを見て舌なめずりをする
魚みたいな目だけど、瞳の奥の方ではギラギラしてる
それが
僕の怪物
ねぇ
君の隣に座っている、その怪物の名前はなんて言うの
244 :
名前はいらない:2010/06/15(火) 18:34:00 ID:R2vj0vvT
>>239 シンプルで可愛らしさの中に
なんとなく誰かとコミュニケーションをとることへの後ろめたさや虚しさを
感じる良い詩だと思いました
B−
245 :
名前はいらない:2010/06/15(火) 19:19:54 ID:R2vj0vvT
>>242 使い古された言い回しが多いのと
孤独な自分に酔っているだけのように思えて
あまりグッときませんでした
鼻から垂らすというのは自嘲的で面白いと思います
でも、似たようなものより別のものを垂らしたほうが良いような気がします
もっと全体的に33歳の男を滑稽に描いた方が哀愁を感じるような気がします C
246 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/15(火) 19:35:22 ID:xquDtNuh
>>245 評価ありがとう。孤独な自分、それが伝わっただけでも、僕としては進歩です。テーマを決めて詩作に取りかかる
というのが、本来的かどうかは分かりませんが、いい詩の作り方だと思うけど、僕は今までそれを殆どしたことが
ありません。それだけの余裕と能力が不足していたのです。僕なりの精進で、がんばっていきたい気持です。
未評価一覧(
>>234)
>206 >236 >243
>>243 イドの怪物って学術用語だと思っていました。
「禁断の惑星」に出てくる具現化した潜在意識のことだそうです。
この場合の潜在意識は悪感情でした。
作中のイドの怪物もそうであるなら、自分の内面に潜む凶悪な感情に
怯えているか警戒している詩ということになりそうです。 C-
>>236 矮小な私たちと比べて、はやぶさは何と素晴らしいことをやり遂げたことでしょう。
劇的な帰還でありました。美しい最期でありました。
わたしも、ひとりぼっちでも、ながいたびをしながら、一つでっかいことをやってみたい
そう思いました。
C-
>>249 はやぶさは確かに感動的だったけどそれに負けないくらい立派に生きてる人もたくさんいます
それを自分で矮小と認めてしまうくらい矮小な生き方をしている彼方と「私たち」という風に
同じ括りにしないで頂きたい
>>249 はやぶさは確かに感動的だったけどそれに負けないくらい立派に生きてる人もたくさんいて、
自分も彼らのように生きたいと思いました。 C-
>>249 はやぶさは確かに感動的だったけどこの詩は気取ってるだけのように思いました。 C-
253 :
名前はいらない:2010/06/16(水) 06:33:00 ID:eCZ76GGn
>>249 はやぶさは確かに感動的だったけどはやぶさって鳥のことかな^^
>>249 はやぶさは確かに感動的だったけど寝台特急かも知れないと思いました。
長旅をしてがんばるのは宇宙(そら)とは限らないかもと思いました。
255 :
名前はいらない:2010/06/16(水) 10:13:03 ID:yWBm6CZB
>>249 はやぶさは確かにがんばったのだけれど、ひかりもがんばったのだと思いました
256 :
名前はいらない:2010/06/16(水) 15:47:41 ID:/fzCbucw
「ユーアーザワールド」
線路の錆を舐める僕の足元で
黄緑のクロックスがずっと歌っている
小学生もそれに合わせて歌っている
僕の見えないところで
アスファルトに爪を立てる僕の後ろで
青い地面が狂っている
電車の通過を知らせるベルも狂っている
僕の後ろで
アシモトニゴチュウイクダサイ
アシモトニゴチュウイクダサイ
僕はとうとう麻酔が切れて
線路の錆を舐めることもアスファルトに爪を立てることも
まともにできなくなる
それに耐えられなくて
クロックスに歌をせがんでも
僕は裸足で
鮮やかな世界がとてもきれいでした
色とりどり光に満ちて
コインパーキングの砂利さえも美しく見えました
257 :
名前はいらない:2010/06/16(水) 16:26:57 ID:doysQJaz
地球に逆立ちしてみた
僕は地球を支えているよ
258 :
名前はいらない:2010/06/16(水) 17:01:30 ID:yWBm6CZB
>>257 小学生かボケ
日本語はまあまあです D
259 :
アギラ:2010/06/16(水) 19:30:34 ID:H4c0oNNy
オレなんか年越しの時にジャンプしてたから地球上にいないまま年越してるけどね
261 :
名前はいらない:2010/06/16(水) 22:38:57 ID:yWBm6CZB
俺なんか年越しにジャンプを読んでいてその号は結構前に出たやつだったもんね
262 :
名前はいらない:2010/06/16(水) 23:52:17 ID:4N/+iL03
>>206 いい加減に紡いだ様で居て、導入から終止まで構成が良く練られている
電車から連想したと言うよりは、縦横無尽な発想を電車で押さえ付けたかのよう
リズムの配置も「動かない〜」の部分など十分にフックが効いている
「どこから来た〜」「どこへ行く〜」の、同系統を転回させたフレーズも嫌味無く聴かせたり、
これは言葉を用いた良質なアドリブソロのようにも感じられた
こういう意外な言葉の並びをここまでさらりと読ませるのは結構難しいと思う C
263 :
名前はいらない:2010/06/17(木) 06:08:56 ID:0g6N8uy4
>>244 評価ありがとうございます。
ちょっとにやけましたw
「花びらが塵のような雨の日に……」
花びらが塵のような雨の日に
来たる女は子を連れる、
この女を殺したし
花びらが塵のような雨の日に
背後からの、
音無し女に“ギク”とする。
この時我、悪魔。
すれ違う人 みな 殺したし
自棄糞を 起こ越さぬ者は殺したし。
自棄糞を 越えた人には挨拶したし。
こうすれば
友も恋人も散ってしまうかも
いや、
人とつながりあえるのに……
夜、 ヽヽヽヽ
ふとんのなかでいままでのことをふりかえる
我は天使。
「いままで」のところに傍点があります。
267 :
ピョコタン:2010/06/17(木) 10:51:34 ID:AhIezxOE
●俺のリアル●
俺のリアル
それはブルジョアの夢から六畳一間の部屋で目覚めたとき
俺のリアル
それは昨日までのリアルを朝一番でケツの穴から出したとき
俺のリアル
それは小型の食糧庫にビールとツマミしかなかったとき
俺のリアル
それは命を繋ぐ携帯端末に派遣からの受信がなかったとき
俺のリアル
それはとうとう全財産から諭吉の姿が消えたとき
俺のリアル
それは夕焼けとともに身も心も途方に暮れていくとき
俺のリアル
それは今日から逃げたら明日はもっと大きな勇気や努力が必要だと分かっていながら・・
結局何もしないで明日へと向かう夢に落ちるとき
>>249 評価をありがとう
もしも、はやぶさが私だったら
エンジントラブル起こしたり、燃料漏れしたり
一生懸命に足掻いてでも地球には帰りたくなかったなぁ
地球から出来る限り遠くへ、何処までも真っ暗な遠くへ行きたかったなぁ
目的なんて、本当にどうでもいいし
なんて考えて作りました。
早く滅びればいいのになぁ、人類
>>267 なんというリアルだ。
こんなリアルから一生抜け出せずに居る事が
既にリアル過ぎて泣けてきますね
歳を食うと派遣すら雇い渋りが起きてきて
六畳一間もいつか明け渡して
漫喫難民と成り果てるか、或いはホームレスか
そういう風に考えると尚更に落ち込みますね
人間は消耗品でしかないんでしょうかね?
正社員は何であんなに偉そうなんでしょうかね?
人類なんて滅びればいいのに、マジで
評価:C
269 :
アギラ:2010/06/17(木) 11:06:43 ID:73P2Umyj
「3Λ07」
容器を満たす気体
その気体は温度を持っているが冷え込むと消滅する性質で
この気体に汚染された人は一過性の精神病を患い
恐ろしいことに精神病は一人にだけ感染することもあり
死ぬまで直らない人たちもおり
さらには遺伝子にまで影響し
子供にまで垂直感染してしまう恐ろしい気体である
人類の絶えぬ呪縛がかけられた気体は
当人の死すら厭わない行動を招く呪いでもあるのだが
人はソレを求めずにはいられないようにできている
270 :
とめ子:2010/06/17(木) 11:45:45 ID:fjQm1yF2
はやぶさは機械で
ぼくは生物で
天皇は人間で
プロレスはヤオ
あぁつまらない
面白そうなスレ見つけたw
初投稿。中2病全快乙!
『眠れない午前4時』
寝返りを打つたび 不安と鼓動が加速する
暖かいはずのベッドで 独りの心は震えたまま
つかの間のうつつにも 過去の悪夢に足をとられ
目覚めれば夢でよかった 今も夢であればホント良かった
カーテン越しの日差しは 生あるものを鮮やかに染め
灰色に捕らわれた僕には似合わない
朝 目覚めなければと祈りながら
カラフルな錠剤を噛み砕き 涙とアルコールで流し込むの
もうすぐで言えるよ 寂しい苦しい
夢で会いましょう愛しい人よ
未評価一覧(
>>260)
>256 >265 >269 >271 >272
274 :
名前はいらない:2010/06/17(木) 22:21:00 ID:D98Q55ut
「呆然と」
みかんの花が咲いた
みかんが種を散らした
少し遅かった
「密林混む」
アメリカの密林には
本や
DVDや
楽器が
落ちている
それを手にとると
何故か
家に請求書が来る
誰も見ていないはず
私一人なのに
ある日
密林には
洗剤と
車と
テープが
落ちていた
それらを拾う人がいたので
注意深く見たら
手紙と
痩せた体と
決意を持って
私の見えないどこかへ
消えていった
「お手紙」
拝啓 アンテキヌス様
僕にはキミが見えない。
闘っているキミが見えない。
何かが邪魔になってる?
それとも僕はまだ目を向けることができてないのかな?
いや、そんなことはない
想えばキミの姿は浮かんでくる
でも、でもこれは、僕が作った妄想だ。
だから僕は本当のキミが見たい。
本当のキミを生で確かめたい。
そこで一生懸命に闘うキミが見たい。
クモがくれた望遠鏡ではキミはまだ見えない。
トモがかけてるメガネならきっと見えるはずなのに。
僕の持ってるルーペでもかすかに見えるといいのにな。
僕とキミは同じじゃないのかな?
僕はキミのようになりたい。
キミと同じ速さで駆け抜けたい。 敬具
追伸 できればサキに伝えておいて「悲しい顔は素敵だけど、あんまり見たくない」って。
>>49 もう一歩踏み込んだ解釈ができたので、かきます。
こういう訴え、願いを「希望」といっているところが味噌だと――。
読み味わうことができたので、評価Cに改めます。
こういう訴えがなぜ「希望」なのかを考えたとき、
それは
作者の実生活に希望がないから、と考えました。
ここに書かれていることが希望になるんだから、
本当の生活はそれと逆ということ。
世界は緑で覆われてないし、
人々は互いに愛し合ってないし、
自然はめぐらないし、
という。
本当の生活は悲惨なものであるということだと思います。
そういうことをあらわすのに、こういう手段で伝えるのは卑怯とも思いました。
いいたいことがあるならはっきりいったほうがいいと思うから。
正面から伝わらずに、間接的に伝わってくるから。
間接的に表現するのは問題を本気で解決しようとしてないと思うから。
でも、何度も読み返したくなる味わいがある。
この詩の真意がもっと理解できたら評価Bにあがるかも。
勝手ですみません。
>148の解釈を経て、この感じ方にいたったわけですから、かんべんしてください。
もっと理解するようにします。
「別人」
「セックスの為に産まれてきました」
なんて言えないが
「僕はセックスより気持ちいいことを知っている」
と言うほど、嘘つきでもない
「セックスの為に結婚しました」
なんて言えないが
僕は、巨きな壁の様なものに釘打ちされた傍ら
子供がお釣りでくるから、頑張るしかない
頭がいいから、恋した?
逃げる道おなじだから、愛した?
お酒を買ってこよう
白いロウソクの、赤いロマンチック
林のなかの、僕みたいな雨蛙が僕みたいな石に乗っかっり鳴いて
二階の、まだらなテレビの音さへ美しく
ああなんだか、頭がまどろんできましたが
また、逃げたくなるから
子供のころ、よくそうだったから
だから、仕事だって、休み休みやるのです
ああ
きらきら星が、すがたを消しました
吐息が、吹きすぎていったからでしょうか
ぞっとする様な、壁をつたう
白いロウソクの、とけちる熱っぽさに
どれだけ冷んやりとした僕がいることなのか
静かなほど、恥をおもいだしませんか
心に、雨がしとしと落ちて
ついには、ずぶ濡れにからだを授けてしまい
もはや、みつめられるのは
雑踏に生き潜もうと願う、乞食だけになってしまって
体内にある、きみの地図についてさえ
僕はふらつきながら、ゴマカシているのだ
だから
僕の脳みそに
もう隠れないでくる
壁からのぞく
きみね細白い手をひっぱりだして
鬼ごっこを楽しんでいるのは
きみの左側で濡れ沈んでいる
僕ではないのだ
「ウインナ・ワルツ」
熱き吐息は三拍子
踊れワルツをウインナー
ウイーンウイーンウイーンとな
ウイーンウイーンウイーンとな
せつない、いけない、やめられない
夜つゆに濡れる赤い花
ウイーンウイーンウイーンとな
ウイーンウイーンウイーンとな
小熊のお鼻のビブラート
堪らず私もフォルテシモ
「くじらシィ(最幼期)」
わたしのなかに くじらがいるよ
じつ ぶつ じつぶつじゃないの
モリをうちこんでも バクダンをぶつけても
シオをふきつづけているの きも きも きもちわるいの
ゲンユをのませても サンのあめにさらしても
シオをふきつづけているの うる うる うるさくてねむれないの
わたしのなかに くじらがいるよ
もし もし もしかしたらシぬまでいっしょ
びあー びあー
ほん ほん ほんとうはふつうのヱだったのに
パパと ママのせいだよ
おとうとなん なんか うむむからら
これからわたし
くじらにすむむむ きらいらーい
284 :
帰ってきたアンダ婆:2010/06/19(土) 04:27:02 ID:aEn5uTuh
未評価の山がないな
セン五らしくない
こんなに早く評価されたらキモい
285 :
名前はいらない:2010/06/19(土) 04:57:45 ID:ZC98WQl3
むちゃくちゃすぎて意味がわからぬ
リアルトゥルーマンショーやる金持ち
不倫した子を孕んだと掲示板で自慢する女友達
消えた検事
嵌められた完全に嵌められた
>>855 Aは殆ど0です。
サンリオの詩はBです。凄いと思ったけど、感動しなかったので。
Aだけは感動したかどうかが基準です。かなり我侭に決めます。
B〜Dがある程度客観的に決めます。
ちょっと読んで上手いなと思ったらBやCは直ぐ決めます。
小難しいこと言って分かりにくくしているだけの詩は、Dです。
暗号やなぞなぞもDです。「意味が分かりません、D−」
昔はそうやっていました。
ああ、初めての誤爆をしました。
すみません。
288 :
◆UnderJvV.. :2010/06/19(土) 18:20:27 ID:A8ssdte1
>>272 中2病全快乙!とは、失礼なものいいですね。
不快に思う人も多いことでしょう。
マナーの問題です。 E
「ユーアーザワールド」 君が世界 でしょうか?
一寸いじってみました。こうした方がいいと言うのでは無く、
自分で読み解くために文を分かり易く整理したものですのでご容赦を。
↓
僕は線路の錆を舐める
靴が足元でずっと歌っている
小学生も見えないところで合わせて歌っている
僕はアスファルトに爪を立てる
地面が背後で狂っている
電車の通過を知らせるベルも背後で狂っている
アシモトニゴチュウイクダサイ!
僕はとうとう麻酔が切れた
線路の錆を舐めることもアスファルトに爪を立てることもできなくなる
耐えきれなくて靴に歌をせがんでも
僕は裸足だ
光に満ちて世界がきれい
コインパーキングの砂利さえも
「線路の錆を舐める」「アスファルトに爪を立てる」で「地面に這いつくばっている」
表現になっています。生き様の比喩だと思われます。
クロックスの様な固有名詞は、意味を飲み込むのに時間がかかります。
作者のこだわりは語感でしょうか?リスクはあります。
「歌っている」「狂っている」の意味が不明瞭です。不吉な感覚なんとなくは伝わります。
アナウンスと電車の到来から、死の予感がいたします。
電車に轢かれて死ぬのでしょうか?死ぬ寸前の世界は美しいとよく言いますから。
死の様なものの描写から、どの様なテーマがあるか読み解けませんでした。
比喩を使って絶望を描いただけなら、もの足りないと思います。 D+
>>272 こういう詩を書いてる自分への照れ隠しで
中二病乙と言ってるんだと思うのですが…
特に個性は感じませんが共感できる部分もある素直な詩で良い思います
シロップ16gやスミスぽいですね
D
>>265 北原白秋先生の作品みたいですね。
「この時我、悪魔。」が語呂が悪い。
「自棄糞」がどうでしょう、雰囲気を壊すような
安い言葉に思われます。
「友も恋人も散ってしまうかも いや、人とつながりあえるのに……」が口語になって
浮いています。浮かせたのはわざとかも知れませんが、読み勧めていくと時の
滑らかさを失っていると思います。
文体は好みでして、面白い試みだと思います。
煩雑なひととの繋がりが不安や苛立ちを生むので、破壊衝動にかられるという詩だと
思われます。 D+
「花びらが塵のような雨の日に……」
花びらが塵のような雨の日に……
子を連れて来たる女、
この女を殺したし
背後から音無し女、
この女を殺したし
我、殺したし
悪魔のやうに みな 殺したし
花びらが塵のような雨の日に……
自棄にならぬもの 殺したし
自棄になるもの 会釈したし
こいびとも友も
繋がらざれば 殺したし
夜・・・
我、寝所にて
天使のやうに 息をつき
上手くいかねえ。
未評価一覧(
>>273)
>269 >271 >274 >275 >276
>279 >280 >283
>>274 「みかん」の必然性、「みかん」がこの作品における意味が
重みが無いです。だれか大切な人の比喩かな?とか無理やりには
ですますけどね。 D-
>>276 アンテキヌスは有袋類らしいです。それが何故闘うか?
望遠鏡でどうしてみえるのか?サキとは何ものか?
深読みしてデッチあげる意外に手はありません。
何かの小説の一部の様です。文章はキチンと読みやすく書けています。 D
>>275 前半は密林の意味。通販サイトのアマゾンでしょう。
後半はどうでしょうか。最終連で「私の見えないどこかへ 消えていった」ですから
死を連想させます。「密林」へ行って。
「洗剤と車とテープ」は自殺の道具でしょうか。
謎かけを楽しむ詩ですね。 D
喪失
腕の一振りから
連続性が奪われる
笑顔の端から
諦めが覗くが
それさえもはや気付かない
かつてそこにあったものは
変わらずそこにあるというのに
大切にしまった小箱の場所も
ちゃんと知っているのに
一面に広がる海岸から
魚が消え
鳥が消え
波が消え
音が消え
私が消え
「海」だけが残る
その恐ろしさを知っているのに
思い出せず口角をあげている
>>269 単なる説明文で何も動かない。
動的なものがないので短い文なのに読むのが億劫になる。
気体はそのままを受け取るもよし、比喩でもよし。
何でもいいところが悪い意味で適当に思える。
なので限りなくEに近いD!
302 :
アギラ:2010/06/20(日) 00:09:04 ID:WviWEqa3
>>301 あれはタイトルを逆から見たら愛になるんだが、誰にも分からなかったか。人に伝わらなきゃいみねぇな
>302
気付いた時に「おっ」と思えればいんじゃね?簡単にはわからなくても
304 :
名前はいらない:2010/06/20(日) 00:56:53 ID:JE1a2Dst
>>290 評価ありがとうございました。
死を連想されたようですがあれは、学校に行くのが嫌な気持ちを書きました。
精進します
305 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/20(日) 05:00:05 ID:wuHrf67n
「赤い心」
心は不自由
それは痛くて
それは赤くて
それは恥ずかしくて
それで僕を束縛する
心臓の鼓動聞こえる
血の熱さが全身を巡るのが分かる
生きていることは自分を無くさないこと
僕は小さな牢獄に閉じこめられた一人の犯罪者
覗き窓から見える景色はきれいだよ
ぼくはいつも不安だけど
いいこともたくさん起こるよ
ほらまた鳥が遊びに来たよ
>>292 はい、破壊衝動です。
でも、この詩の真意はそれだけじゃないんです。
まずはまじめに読んでいただいたことに感謝です。
この詩は万葉集に影響を受けました。
この詩の真に表現してあることは、表面に出ている殺したくなる意思のその奥にあります。
「人間自棄糞になればなんでもできる!」ということをいいたかったのです。
これを表面に出ていることのとおりにとると、えらいことになります。
僕はジュール・ラフォルグも好きで、読んだり書き写したりしてます。
ちょっと過激な言葉使いはラフォルグにも影響を受けてます。
たとえばなにかに行き詰まることってありますよね?
そんな時、現状を打開するための本気を出せ、といっているのです。
なので、この自棄糞は前向きな自棄糞なのです。
現状を打開しようとする意思のちからです。
「自棄になるもの 会釈したし」ではないのです。
自棄糞を乗り越えていまがある人には挨拶したいということなのです。
なにかに行き詰まって問題を抱えているのに、現状維持を続けてしまっている人、
そんな人には、「なにやってんだよ、ちゃんとやれよ」といっているのです。
自棄になるだけじゃだめなんです。
そこを越えてこそ人間はすごいちからを発揮できるんです。
僕の詩のなかの、「越える」を読み落とさないでほしい。
一部を口語にしてあるのも、そのことを伝えるためにわざとであります。
やっぱりこの詩は、僕の技術不足もあってか、浅い読み方をされてしまうようです。
でも、そっちのほうが健全だと思います。
でも、やっぱり僕にとっては、読み返してみて、いい言葉だな、と思うのです。
僕にとっては薬になっている言葉だな、と思うのです。
社会にぶつかっていきたくてもいけない人のための言葉です。
文語の調子を整えていただいたことはうれしかったです。参考になりました。
評価ありがとうございました。
307 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/20(日) 08:13:53 ID:wuHrf67n
>>306 甘い状景が、万葉集っぽいですね。すごく健全な気がする。最後の天使、なんて初めて見るとそれこそ「ギク」としてしまうけど、
こういう突飛な状況と発想がすごく魅力的。読者はこの詩を受け入れれば、その中で何度でも夢と現実を見れるように思う。
>>290 学校を連想させて欲しいです。読解力が低いのでしんどいです。
>>306 逆説をストレートに読みましたのでこうなりました。
自棄になって生きるべしと書いた本音の方は感動的です。いいですね!
たとえばなにかに行き詰まる
今を打開するため本気を出せ
自棄糞は前向きな自棄糞なのだ
打開しようとする人間の
意思のちから
自棄糞を乗り越えていまがある人に挨拶を
現状維持を続ける人に「なにやってんだよ、ちゃんとやれよ」の言葉を
自棄になるだけじゃだめなんだ
そこを越えてこそ人間は
すごいちから
>>269 「愛」だとわかっているとどうでしょうか?
「愛」
容器を満たす愛
愛は温度を持っているが冷え込むと消滅する性質で
愛に汚染された人は一過性の精神病を患い
恐ろしいことに精神病は一人にだけ感染することもあり
死ぬまで直らない人たちもおり
さらには遺伝子にまで影響し
子供にまで垂直感染してしまう恐ろしい愛である
人類の絶えぬ呪縛がかけられた愛は
当人の死すら厭わない行動を招く呪いでもあるのだが
人は愛を求めずにはいられないようにできている
こっちの方がいいのでは?堅い説明文がユーモアを感じさせて。 D
「暑さと宇宙」
暑がっているのでした
畳がはげて張り付いて
暑がっているのでした
汗がだくだくとだくだくと
熱帯のようでもないようで
外はどうやら風が吹いてて
道行く人は心地よく
道行く人は心地よく
ふわりと宇宙に呼ばれた気がして 四畳半から出てみようかと
そっと思ってみたけれど そんなに向こうに興味は無いし
だいだいレポートも何でも終わってないから出てはいけない
秋待つ虫になりすがるけど 夏が来るまで耐えられない
ハロー、こちらはぼくの城 そちらの宇宙は燃えていますか?
ハロー、応答願います ハロー、応答願います さあ
電波はきっと大丈夫、怖くない
映さない、要らないものはかけらだけ
だくだくとだくだくと
道行く人は気にもしないけど
だくだくとまるで蝸牛
のそりと汗をかきながら
暑がっているのでした
宇宙飛行士になりたかったぼく
畳のとげはTシャツを裂いて
はやぶさのように夢を割る
俗っぽく描こう なるだけまじめに
でも深刻にはならないように
楽しいじゃない うかれちゃいなよ
変わってしまった そんな自分を見て悦に入る
サバンナは暑いけれど こう、蒸し暑くなかった
からりと燃えて、目玉の焦げる音がした
やっぱりここは熱帯なのかもしれない
蒸しタオルで体を拭いて清めて感じて
四畳半の窓を割る夢
宇宙、それに会いに行く
窓の向こうの宇宙の風は人と電波をつなぐだろうか
糸でつないだ電話の端にくちづける
息を吸わなくちゃならないな
あ、そうか、向こうは宇宙じゃないのかも
Tシャツのままで出てもいいかな
>>306 詩より言い訳の方が長いとは、向いてないのかも知れんなぁ
未評価一覧(
>>298)
>279-280 >283 >300 >305 >309
312 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/20(日) 13:46:23 ID:wuHrf67n
313 :
名前はいらない:2010/06/20(日) 14:10:00 ID:HbVLiSJG
どちらかと言えば親切な説明書きに見えたのだが…
とりあえず「言い訳」はカチンとくるワードトップクラスだな
314 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 14:12:15 ID:s+VF6mb9
☆★便女のカミサマ★☆
二十歳のころからナゼだか
バァさんと暮らしてた
お風呂(ソープ)の隣だったけど
バァさんと暮らしてた
毎日銀玉をパチンと弾いて
数字並べもした
でも 便女掃除だけ苦手なアタシに
バァさんがこう言った
アタシャ〜な〜 昔はそりゃ〜そりゃ〜キレイな女神様やったんやで〜
だから毎日キレイにしたら昔のアタシャみたいに
ベッピンさんになれるんやで〜
その日から アタシは便女を
テッカテカにし始めた
バァさんみたいに絶対なりたくなくて
毎日JOYで磨いてやった
買い物に出かけた時は
一人カウンターで牛丼食った
いいともの増刊号 録画し損ねたバァさんを
根性焼きで責めたりもした
315 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 14:14:39 ID:s+VF6mb9
《続き》
アタシャ〜な〜 昔はそりゃ〜そりゃ〜キレイな女神様やったんやで〜
だから毎日キレイにしたら昔のアタシャみたいに
ベッピンさんになれるんやで〜
少し もうろくしてきたバァさんと
アタシは激しくぶつかった
売り仲間ともうまくやれなくて
何処にも居場所がなくなった
休みの日もタコ部屋に帰らず
彼氏と遊んだりした
銀玉弾いてメシ食ってたら
諭吉が財布の間から消えていた
どうしてだろう 人は人を傷付け
大切なものをなくしてく
いつもタバコとホラばかり吹かしてたバァさん残して
ひとりきり ショバを離れた
男を渡り歩いて2年が過ぎて
バァさんが入院した
干からびたタクワンになっちまってた
バァさんに会いに行った
「バァさん、帰ぇったぞ」ってカッタルく
昔みたいに声掛けたけど
ちょっと顔見ただけだったのに
「もう来るなー!!」って病室を追ん出された
316 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 14:17:18 ID:s+VF6mb9
《続き》
次の日の朝バァさんは
静かに眠りについた
まるでまるでアタシが去るのを
待ちくたびれていやがったかのように
きちんと面倒みてきてやったのに
恩のひとつも返してもらっていないのに
いい話し相手だったろうに
こんなアタシを見捨ててくれたんやね
アタシャ〜な〜 昔はそりゃ〜そりゃ〜キレイな女神様やったんやで〜
バァさんがくれた言葉はいつかアタシを
テッカテカのベッピンさんにしてしまうんかな
アタシャ〜な〜 昔はそりゃ〜そりゃ〜キレイな女神様やったんやで〜
だから毎日キレイにしたら昔のアタシャみたいに
ベッピンさんになれるんやで〜
イケメンの玉の輿に乗るのが
夢だった私は
今日も客の使い終わった便女を
テッカテカにする
糞 婆
くそばばぁ
ふざけんな
クソババァ
ホンマに
フザケンナァ!!
>>307,
>>308 うれしいよー、チクショー!
真意が伝わってうれしいです。
たぶん後で泣くと思います。
>>310 詩より解説のほうが感動するとは、
詩じゃなくて随筆にしたら?
ってことですね。
まだまだ修行しなくてはですね。詩も社会経験も。
>>312、
>>313 フォローはありがたいですが、
けんかはしないでください
僕は大丈夫ですから。
>>309さんの詩は、上手くて面白いと思いました。
318 :
名前はいらない:2010/06/20(日) 16:17:48 ID:2q99TrtK
>>314 テンプレの隙を突いた見事な攻撃です。詩の感想は違う人に聞いてください。
319 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 16:57:00 ID:s+VF6mb9
>>317 言い訳、はキツかったね
詩人なら詩でかたるべきってことだあね、すまんよ
321 :
◆maltese.Zk :2010/06/20(日) 17:08:10 ID:t0Qtc4IJ
去年の夏祭りは人で空っぽ
ツーフィンガーで収まる僕のペニスみたいに
気紛れな仔猫を連れていたから
綿菓子は屋台を踏み付けて銀河へ
濃い味のソース焼きそばに酔いしれて
辛口のりんご飴にテンパって
ふらふらの僕が君にぶつかった時に
偶然に君の浴衣の胸元に滑り込んだ僕の右手は
先頭の御輿にどつかれて軽やかな円を描き
先端を優しく挟み込んだ中指と人差し指が
御輿会の連中に怒鳴られた恐怖で小刻みに震えていた
それが一年前の君との思い出
一年の歳月は僕を少年から大人へと変えた
君の乳房を包み続けた右手ももう震えては居ない
気紛れな猫の欠伸に甘いときめきを感じて
フランクフルトを頬張る君に
淫靡な妄想をしない様にして
静かに君の腰に手を廻して
口元のケチャップを掠め取る
大人になった僕のフランクフルトはもう両手でも納まりきらない
はみ出した分を君の指で数えて
君の両手を足しても飛び出した頭に
笑い合った二人
322 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 17:09:36 ID:s+VF6mb9
/''⌒\
,,..' -‐==''"フ + . .*
゜(n‘∀‘)η .+ キタワァ!!
____,,... -‐ _ニ-=''7 。. +
_二--‐‐='''" \/. .* ☆
|. σ |-/σ | +★ キタワァ !!
ー-\,.ヘ レ' ''/ノ
_ ,,,,.. --― _二―='''7 +
― __,-=―=''" ヽ / . . 。. +
二=''" , ,ヽ、/ ★ ☆ _ ___
l ○ l___/ ○ l .。* ┼ ノヽ/ | | ┃┃
ー- | ''. l / '' | ┼ 丿 ノ ア * .*
γ⌒ヽ l / /⌒ヽ
_,,,,--='' ___,,-―――='' ̄ __,-―='' ̄ / +
_,,- _,,-―='' ̄ ヽ / . . . .
 ̄ ,,-='' ̄ \ / . 。. ★ ☆
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―''| (;;) |___/ (;;) | ┃ ┏━┃ ┃┃
| """" | / """ | . ━┏┛ ┏━┃ ┏━━┃ ┃┃
―-ヽ .γ´~⌒ヽ | / / ━┏┛ ┃ ┃ ━┃ ┛┛
\/ | |_/ /⌒ヽ、 ┛ ┛ ━┛ ┛ ┛┛
「デラシネ達の夕暮れ」
私達は断崖に立っていた、震える左手は、あなたの背中を撫でていた、
寄せては砕ける波を眺めながら、ここには私達しか居ないね、と言いかけて、
逃げてきた世界から現実から、切り離されたような、心もとなさを笑った、
笑いは不安に変わりゆき、夕暮れの色と共に、濃さを増してゆく。
帰ろうか、、、
何処へ帰るというのだろう、
無表情に海を見つめ続ける私達の心は、
此処に居なく、
逃げてきた世界にも居なく、
海の底にも居ないだろう。
帰ろう、、、
ぬけがらのような手を繋ぎ、歩きだす、どちらからともなく、目を合わす、
瞳に映る私の顔は、ひび割れて、遠く、夢を見ているようで、
私達は、お互いの心中へも、帰れないことを、知った。
324 :
◆pOE6YQN7z6 :2010/06/20(日) 20:04:20 ID:E2ttIOkV
「現界」
ワルツを踊る星たちを
ひとつ残らず叩き壊した
小さなくま語で喋るぬいぐるみたちを
ひとつ残らず消却炉に投げ入れた
今は夢がある 一億の観衆を前にロックを作れ
俺は幽霊なんかじゃない 名前はユーリィ・シンドバーグでも
時が進むほどに立ち現れる筈 俺の姿は
俺はしんどくなんかない 名前はユーリィ・シンドバーグでも
走り続けて 覚醒することを止めず
80円居酒屋の真っ白な夜に初めて休息する
正しさというファンタジーにとりつかれた母を
骨も残さず叩き壊した
夢を小さくする父親どもを
喋れなくなるまで鉛筆削りにかけた
俺は地上から跳ぶ ユーリィ・シンドバーグの名を覚えておくがいいさ
>>323 可もなく不可もなく…
借り物の言葉で綺麗にまとめてある
ちょい退屈
D
326 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 20:14:54 ID:s+VF6mb9
学校でのウンコ…。それは、小中学生の男の子に襲いかかる大きな試練。
そんな「学校でのウンコ」すなわち「スクールウンコ」を
より快適なものとするために、さまざまな技術や論理を学ぶことが勝利への第一歩である。
[第1章 スクールウンコを事前に防ぐ]
「スクールウンコをなるべくしたくない」というのは、誰もが思うことだろう。
そのためには、自分の中で「ウンコタイム」を設定することが大切である。
「ウンコタイム」とは、ウンコをする時間のことで、
毎日決められた時間にウンコをするように習慣付けるのである。
例えば、朝の7:30〜7:40をウンコタイムと定め、
毎日その時間にがんばってウンコを出すようにすれば、
自然とその時間にウンコすることを、体が覚えてしまうのだ。
そうすれば、学校でウンコしたくなることも少なくなるだろう。
327 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 20:18:12 ID:s+VF6mb9
[第2章 他人の目を あざむけ]
スクールウンコをする上で、一番気をつけなければならないのは、
なんといっても「他人に目撃されてはならない」 という事だろう。
もし、同じクラスのヤな奴に見られでもしたら、
たちまちウンコしていたという事実がクラス中に広まってしまい、
最悪の場合、アダ名にまで影響しかねない。
現にぼくが小学生の頃「ウンコ山田」というアダ名の奴がいた。
そんなことにならないようぼくが考案した
他人に見つかりにくいウンコ法を伝授しよう。
まず1つめが「タイムトンネル」。
これは時間のトリックを使った技である。やり方は簡単。
休み時間の終わりのチャイムまでネバる。
そして、休み時間が終わってからトイレに行く…というものだ。
これは、トイレに人がいる確率が、休み時間の終わりは
始まりの直後に比べ、圧倒的に低くなるという事実を利用した技だ。
移動教室のときなどに特に力を発揮する。
そして2つめが 「ホーリーアタック」。
これは、自分の知り合いが少ない学年(できるだけ下の学年)の
トイレに堂々と入っていくバクチ技だ。
堂々と胸を張って当たり前のように個室に入ろう。
この時、トイレ内にいる小便してるヤツラを、するどい眼差しで睨み、
とりあえず自分の強さをアピールしてから入ると効果的だ。
つまり、自分と全く関係のない人間になら、見られても平気だということである。
328 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 20:21:04 ID:s+VF6mb9
[第3章 公認ウンコ]
スクールウンコの一つに「公認ウンコ」という技がある。
この技は、一部のスクールウンカー達の間では
「そんなのは スクールウンコじゃない!邪道だ!」
という意見もあるが、これもれっきとした技なので、ここではあえて伝授しようと思う。
やり方は、授業中に挙手して、「具合が悪いので、トイレに行ってきていいですか?」
と言うだけである。普通の先生なら確実に行かせてくれるし、
たいていの場合、周りの友達もこういう時はウンコすることを責めてこない。
しかも、授業中なので、トイレに人も来ないし、ゆっくりとスクールウンコを
満喫できるのだ。この技は、人間の心理を巧みに利用した、画期的な技といえよう。
ただし、この技にも注意点がある。
この技を使った日は、具合の悪いようにふるまおう。
ウンコをして、急に具合が良くなるというのは、おかしいからだ。
休み時間も、机に顔を伏せるなどして、具合の悪さをクラスのみんなに見せつけよう。
そして、余裕があれば、次の日学校を休むぐらいの保険をかけとけば完璧だ。( ^ー゚)b
>>325 評価ありがとう。確かに借り物の言葉っぽくて、退屈かもな・・・。
もう少し、突っ込んだ感想も聞きたいので、余力のある方、再評価お願い。
330 :
名前はいらない:2010/06/20(日) 21:11:13 ID:Fd6TYFLO
未評価一覧(
>>298)
>279-280 >283 >300 >305 >309
>314-316 >321 >324
再評価希望 >323
>326-328 は連投なので未評価から外します
332 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 22:51:08 ID:s+VF6mb9
>326-328
ウンコ話なので評価しようかなぁと思ったけど ルール違反だから評価できない
すまんね そして残念
>>332 ふざけかたに情緒や真剣さが感じられない、うざい。
335 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 23:24:47 ID:s+VF6mb9
336 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 23:27:35 ID:s+VF6mb9
>>334 ”情緒や真剣”なふざけ方を、教えてくぅ〜ださいYO☆彡
>>336 うざい。だけ受け取って語るスレにでも移動しろ
339 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 23:43:07 ID:s+VF6mb9
340 :
名前はいらない:2010/06/20(日) 23:43:51 ID:p4qoUvGM
性奴隷かよっPPP
>>335 >>336 便女に対する、愛情も優しさも尊敬も哀愁も憎しみもなくて、
ただ、周囲を軽蔑して、ウンコ垂れ流してる態度が気に入らないんだ。
342 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 23:52:55 ID:s+VF6mb9
>>341 嘘つけ(w
一向にマジレスしないで、おちょくってくる俺にムカついてるだけだろがぁ〜
ざまぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
343 :
名前はいらない:2010/06/20(日) 23:56:03 ID:dii8S2UN
344 :
ピョコタン:2010/06/20(日) 23:57:18 ID:s+VF6mb9
>>343 詩はちゃんと投稿してますよぉ〜?
感想ヨロ♪
345 :
名前はいらない:2010/06/20(日) 23:59:39 ID:p4qoUvGM
もっとマシな自演しろよ
346 :
ピョコタン:2010/06/21(月) 00:02:09 ID:aBwIM+iw
>>342 スレが荒れるかどうかなんて、どうでもいいんだけど、もうここで話したくない。
うざい。
348 :
ピョコタン:2010/06/21(月) 00:05:05 ID:/qE0orck
「ポエム板にある評価系」以外の「2ちゃんスレ」からの転載はテンプレを読む限りグレーゾーンだが、
連投についてははっきりと禁止事項として明記してあるので、あんたに正義はございません
あほかと。
350 :
ピョコタン:2010/06/21(月) 00:09:52 ID:aBwIM+iw
>>349 ひとまとめで載せたかったんだけど、なにせ文量が多いから。
分割するしかなかったのよねー。
許してちょ☆
>350
ピョコタンさん
申し訳ありません 詩をお書きになられたようですが
ルールに即していないため 評価することができません
今回はかなり真面目に評価を行おうと思って来たのですが これでは何も書くことができません
一続きの詩であることは理解しました しかし明らかに
連投と解釈せざるを得ない構成になっているので 如何ともし難い状態です
是非もう一度禁止事項等を読み直し 再挑戦なさってください
くそったれ
・連投は禁止されています 一作品の評価が終わるまで投稿は控えましょう。
☆★便女のカミサマ★☆とスクールウンコは別作品だろうが
建前を通さずにつまらんことをのたまうからうざいといわれるのだ!!
354 :
名前はいらない:2010/06/21(月) 00:18:57 ID:vwAQpgQC
大人や人間と認めてたらその発言はないわ…P
355 :
ピョコタン:2010/06/21(月) 00:22:02 ID:/qE0orck
>>351 ルールに即してない?
一続きの詩であることは理解してくれたんでしょ?
じゃイイじゃん☆
まさか不謹慎だぁ〜とか言わないでよね。
便女やウンコだってきちんと評価されるべきだぁぁああ!!
ナンチャッテ♪
356 :
ピョコタン:2010/06/21(月) 00:25:38 ID:/qE0orck
>>353 ヌルーしたから結果として連投に見えてるだけ。
そっちこそ建前通せ!!
評価♪ 評価♪
357 :
ピョコタン:2010/06/21(月) 00:27:35 ID:/qE0orck
君のセンス5段階+αで評価する建前を差別せずにギブミープリーズ☆彡
358 :
まるち:2010/06/21(月) 00:31:22 ID:RPUlR2Gi
するーしてごめん!!Dです
あと、おまえの本ぜったいよまねえwwwwwwww
359 :
ピョコタン:2010/06/21(月) 00:34:21 ID:/qE0orck
>>358 安直な評価、あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜りがと〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う♪
あと、おまえだけが客じゃない。
360 :
まるち:2010/06/21(月) 00:39:45 ID:RPUlR2Gi
みんなも絶対読むなよ!!(プロモーション感謝しろよ)
361 :
ピョコタン:2010/06/21(月) 00:41:19 ID:/qE0orck
362 :
名前はいらない:2010/06/21(月) 01:06:46 ID:ftfFtgUO
理解 出来ない
人間 ((を)) 殺す日は
真っ赤に染まる
^^^^^^^^^^^夕焼け空
孤独を着飾った
子供たちの/くすんだ目は
憂いを纏い
ひどく悲しそうだった
他者を
抱
き
しめて惑わせる
淀んだ空気を
吐き出して<窓;を開ける
>暗く落とす
>よく知る音に
>自分を投影して
>酔いしれるこども
降り注いだ視線は
哀***れみに**
充ちていた
その 中 に
浮き出た@...
黄色を搾取したなら
///少しだけ
幸せの味がした
ような
気がした 。
363 :
ピョコタン:2010/06/21(月) 01:20:44 ID:/qE0orck
理解できない
非現実青少年
マジ理解できない
選者スレに投稿にきたんだがアク禁orz
>>323「デラシネ達の夕暮れ」
D+
>逃げてきた世界から現実から
デラシネさん達の個人的事情を含んでいるはずで理解を促すヒントくらい何処かにあって然るべきかな
>笑いは不安に変わりゆき 不安に変わったのではなく不安だから逃げ出したんでないの?
>私達は、お互いの心中へも、帰れないことを、知った。
野暮ったい言い回しだと思います
意味合いはそのままにもっと大胆な比喩にしてみてはどうでしょう?
デラシネさんの持ち味はドラマ性だと思うんで抑えて抑えてきた表現を何処で爆発させたらテーマがより浮き彫になるんではないかと思います
未評価一覧(
>>298)
>279-280 >283 >300 >305 >309
>314-316 >321 >324
題名 make love
冷静な大人の男性に後ろから抱きつかれたい
優しく頭を撫でられたい こんな僕おかしくないよね
君の足の付け根が僕の背中にfitする度 僕は照れるけど
君の温もりだけでいい
それ以上責めないで
冷静な大人の男性に後ろから抱きつかれたい
優しく頭を撫でられたい
そんな落ち着きを僕は欲する
[マスビジョン]
我々は毎晩自慰をするように欲しいものがあったはずだ
スピーカーから聞こえてくる
金金金
高台の上から
あのスピーカーが神のお導き
御心と説くかの如く
群集は死ぬまで砂糖を運ぶ働き蟻と化す
スピーカーから聞こえてくる
彼等は自ら産み落とした
我が子にも感謝の気持ちを請求し始めた
子どもたちの目標は操られ
意思は常に問われ
希望をなくす
スピーカーから聞こえてくる
非道徳は経済を破綻させる
節約こそ生活を安定させる術と
サイクルをシカトして不安を煽る
エアコンの調整温度のように
わずかな至福を与え禁欲に駆り出させる
なぜ指導者は我々が搾り出した血と汗をバケツ一杯に集め
一瞬で飲み干すのだ
我々は毎晩自慰をするように欲しいものがあったはずだ
>>367 発散する欲望の絶対量が足りませぬ。
後ろから抱きつかれたい
優しく頭を撫でられたい
君の足の付け根が僕の背中にfitする
そして、僕の反応は
照れる
ね。どうですか?まだまだ書き足りないとは思いませんか。 D−
370 :
どりーむちゃん ◆POPwlP/E8A :2010/06/22(火) 17:42:29 ID:vPp9VDs5
「タイトル未定」
人生クラクション
涙の跡の虹
しっかり歩け
マイウェイ踏んで
人生勇気だ
くじけちゃだめ
後方から追い込み馬に追い越され
泣いてもいいなら、休めば?
>>370 ちょっといいJ-POPのパロディ。
前向きな台詞のコラージュ。もっと工夫せい!
D−
「大日本暗黒官政権↓日本乙」
腐りかけた薔薇の中で戯れる政治家
脳が☆ぶち切れそうなド反吐なVISION
支持率操作 ○―VEXもビックリな買収の波状攻撃
もう用なしの前独裁者は大衆へ死刑所を出して
大衆に自己犠牲という名の幻想を見せて 媚を売れ!!!
鎖に繋がれた大衆は自らの幸福のためにそいつらにチップを払う
観劇の賢者共 糞腹煮えくり返るような表情を浮かべ 彼らを見下すだろう
恐喝制度 薄っぺらい低脳マニュフェスト 自らの兄妹を守るために
大衆を牢獄にぶち込め!!!!
大衆のこめかみに銃口を当てて
loVESONGを歌いながら ド派手に引き金を引こう
きっと大衆は許してくれるはずさ 小学生の死なら感情移入は簡単さ
今日もまた平和記念公園で歌を歌おう 僕達のための平和を願って
373 :
名前はいらない:2010/06/22(火) 19:53:49 ID:xANAS9aE
水戸黄門の主題歌はJ−POPだったのか
>>371 E
未評価一覧(
>>298)
>279-280 >283 >300 >305 >309
>314-316 >321 >324 >368 >372
376 :
名前はいらない:2010/06/22(火) 20:15:31 ID:1s1FxQMU
「無題」
私は下世話な人間だ
暇さえあればくじけてる
晴れた空は近頃見ない
小さなころに見た空は?
私は寂しい人間だ
孤独とは仲がいい
壁をはって寄せ付けない
心が半分削れても
私はとても憂鬱だ
私は来た道を戻ることにした
見慣れた景色が心地いい
暗い夜道はたくさんだ
横道は見つからない
私は私でありたいが
そろそろあきらめることにした
欲しいものは何もない
とうに自らにあきれ果てた
私はとても憂鬱だ
「猫と花に届けばいいな」
あれは去年の8月もうすぐ家につく頃のことでした
薄オレンジ色の空には渦巻きキャンデーのような甘そうな虹が見えました
淋しい朱色の空には遠い日の母の背中が見えました
あまりにも綺麗かったから思わずピアノを弾きました
猫と花に届けばいいなって
猫と花に届けばいいなって
あの時の気持ちとあのピアノのメロディーを忘れたくない
汚れた感情なんてまったくない驚くほど完璧な夕方だったから
だけどいつかあの虹のように消えて無くなってしまうのかな
花が咲き誇った瞬間やたわいないことで笑いあったあなたとの小さなエピソードも
明日は新しい朝と夜しか連れてこないけど
戻れない戻りたいあの夏の1ページ
戻りたい戻れないあの空の1ページ
猫と花に届けばいいな
猫と花に届けばいいな
「ドン・ブリーメシ」
出口のない螺旋階段を下ってゆくという
強迫観念的なイメージ
紙とインクの深みへ降りてゆくことで
下りが上りを意味するような
冷たいシステム
その中でばらばらなになりそうな
自己を繋ぎ止めるために
失われてゆくものを、切り捨てる
しかしそこには、死者に対する礼があり
まだ存在すらしない他者への倫理がある
書誌はなんのために存在するのか
そこに賭けられた愛には一片の偽りもない
携帯の画面に反射するネオンの灯りを
見つめていたら
どこまでも墜ちていける気がした
俺は「もうワンランク上」では足らん
もっとずっと上に行きたい
あまねく特別な存在になりたい
生きた痕跡を残したい
>>378 ○タイトルが意味不明
○薄っぺらいナルシズムに偏った内容
○稚拙な比喩表現(使いこなせてないけど)
E+かな
>>378 お遊びのポエムをここに貼らないでもらいたい
俺は本気で評価してる。その詩の深く作者の内面まで読解してる
この詩から何も伝わってこない。薄っぺらの遊戯
書いてることも殆どが嘘、言葉を稚拙に繋いだだけ
二度と来ないでもらいたい
F
>>377 ○空の色の対比が良い
虹の表現は蛇足に感じる
○文体が幼稚
○猫を出す必要性がわからない。すこしクドい
もう少し洗練させればと思います。Dかな
>>378 どうも、文面から勘違いしたポスモ臭が漂って来るな。関西弁も唐突で気持ちが悪い。
フランス文学の学生がのぼせ上がって書いたような、チンコポエムだと思う。
こんなの、小林秀雄が読んだらやり切れなくて泣いてしまうだろう。E
「セン五スレ」
僕は文を書きひとからの評価待っている
君はそれに応え僕になにか指示を出す
僕らこうして自分の存在示してる
いつからだろう素直に言えなくなったのは
あのときだろう真っ直ぐな言葉を封じ込めてしまったのは
僕があえてひねくれた言葉を使う理由
なんのことはない
対峙するのが怖いだけなんだ
あの人の目を見れない僕はだから今日も
声でなく文字で言葉を綴る空間ではなく文字で意思を伝える
こんなところでこんなことを言うのは冒涜だろうか
だが本音さ君だって似たようなものだろう
あたり一面、無数の紅い火の粉の群れが、狂った蛍のように死の舞踏を踊っている。ごうごうと紅蓮の炎が闇に喰いつき、喰いつかれ……。
少年は傷つき、倒れ、その命の火は細い体の奥底で、静かに尽きようとしていた。
だが、まだ尽きてはいない。いまは、まだ……。
「おまえは、ここで終われ。この世界と共に……」
少年は、ただ無言で、敵の眼をみつめるしかなかった。暗く、冷たい、すべての絶望が塗り込められた、
死の闇のようなその瞳……。彼は、絶望の底に沈み、すべてをあきらめかけた。
コトノハという名の少女……
世界のすべてが白と黒のモノトーンに単純化されて行くようなのも、彼女の好みには合っていた。
シンプルで、どこまでも切りつめられた無駄の無さを、
彼女はこっそり愛してさえいた。それは実は、秘められた死への憧憬……、
無機質に還りたいという、せつない願望であったかもしれない。
もし誰かにそう指摘されたなら、彼女はすこしだけ首をかしげて、
戸惑ったような微笑みを浮かべたかもしれないが。
嗤い笑いて明け暮れぬ
酒を盃さぁ注げ
何を睨むるお姉さん
今日も今日とて愉快かな
オロチという名の闇……
そしてそこに、その小さな花が、ぽつりと咲いていたのだ。病みついた、震える美しい白い花……。
彼の脳裏に、ある光景がいなずまのように浮かび上がった。舞い散る、無数の花びらのなか、ひとりたたずむ人の姿……。
見つけた。
その瞬間、彼は何故かそう思った。
知らず知らずのうちに、その頬に微笑が浮かんでいた。
彼はオロチ。
やがてオロチは、静かに浮かび上がるだろう。誰も知らない、
地下深い湖の暗い湖面にゆるやかにひろがる波紋のように、オロチは世界に死をひろげようとしていた。
そして、その三者が出会ったとき、世界は静かに狂いはじめた……
どんどん砂時計の砂は落ちて行く。いまこうしている瞬間にも。このままでは、失われてしまう。
失われる……? いったいなにが……? なにが失われてしまうというんだ? この手をすり抜けて。
かけがえのないもの。遠く駈け去って行き、二度とは戻らない、永遠に……。
キリテは奇妙な焦躁感にとらわれていた。
忘れるな、砂は落ちる。落ちつづける。こうしてるいまも、ゆっくりと……、だが決して休むことなく。さらさらと……、さらさらと。
そして確かに、砂時計の落とす時は、尽きようとしていた。ふたりの時間は、もうあまり残されていなかった。
オロチが闇の底より現れて、少女を喰らうまで……。
僕は止まった時計を持ってるよ
壊れてなんかいない
必要になったら、君にも貸してあげるよ
388 :
名前はいらない:2010/06/23(水) 00:25:25 ID:p7lKbYlK
春過ぎて
蟻の永久たり
エネまくら
390 :
383:2010/06/23(水) 00:31:19 ID:h3RkfBvj
評価ありがとうございます。確かに178さんのはいいですね
奥様達、新ポエム板ごらんになりました?
浜永君のポエム、なかなか厳しい評価みたい。
379 名前:名前はいらない [sage] :2010/06/22(火) 23:31:18 ID:4Sl+VkIg
>>378 ○タイトルが意味不明
○薄っぺらいナルシズムに偏った内容
○稚拙な比喩表現(使いこなせてないけど)
E+かな
380 名前:名前はいらない [sage] :2010/06/22(火) 23:53:01 ID:Fg8b3eW+
>>378 お遊びのポエムをここに貼らないでもらいたい
俺は本気で評価してる。その詩の深く作者の内面まで読解してる
この詩から何も伝わってこない。薄っぺらの遊戯
書いてることも殆どが嘘、言葉を稚拙に繋いだだけ
二度と来ないでもらいたい
F
382 名前:名前はいらない [sage] :2010/06/23(水) 00:04:49 ID:YKUE549x
>>378 どうも、文面から勘違いしたポスモ臭が漂って来るな。関西弁も唐突で気持ちが悪い。 フランス文学の学生がのぼせ上がって書いたような、チンコポエムだと思う。
こんなの、小林秀雄が読んだらやり切れなくて泣いてしまうだろう。E
すいません、誤爆でございました。
無題
浜永という自らの名前について、それが、永遠に向けて開かれた、
しかしまた同時に現実とも地続きの砂浜を、
したがって期待を帯びた探求への鳥羽口を意味するのかもしれない、
などと愚にもつかないことを、思ったりした。
未評価一覧(
>>375)
>279-280 >283 >300 >305 >309
>314-316 >321 >324 >362 >368
>372 >376 >384 >385 >386
>387 >389 >393
>>393 浜永という造語の説明文であり、それ以上の意味を見出せませんでした。
D−
「首都大学東京」
容姿の悪い女性を映像に記録して晒しあげ馬鹿にする学生達がいた
容姿の悪い女性が涙を流す姿に人々は映像を消せと言った
彼らは答えた これはアートだ
許可なく意味の無い募金活動をする学生達がいた
募金を強制するかのような態度に人々はやめるよう言った
彼らは答えた これはアートだ
電車内で盗撮をする学生達がいた
明らかな違法行為に人々は法的処置を訴えた
彼らは答えた これはアートだ
数々の罪を犯した学生達の通う大学があった
人々はその全ての罪を大学に問い詰めた
大学は答えた これはアートだ
罪を犯した学生達とその通う大学を糾弾する人々がいた
学生達と大学はこれはやりすぎだと言った
人々は答えた これはアートだ
「猫と花に届けばいいな」
8月初旬ごろかな
ものすごく虹が綺麗に見えた日があって
夕日の赤い光も同じ時刻にものすごく綺麗で
その合間で演奏してたんだ
猫と花に届けばいいなって
そしたら今年いろんなお花が咲いてくれた
お花畑状態になったんです
あのときの気持ちとピアノの音色は忘れられないです
汚い感情なんていっさいなかった
花が咲く瞬間や一緒に公園いって楽しい気持ちでいるときや
そんな記憶や感情の中にしか自分がいなくて
あのときに戻りたい
401 :
名前はいらない:2010/06/23(水) 07:14:30 ID:uExmRJ+i
小学生に石を投げられた
さすがに頭にきたので殴ってやった
毎日同じことが続く
402 :
名前はいらない:2010/06/23(水) 07:28:58 ID:uExmRJ+i
恐喝された
あー怖
目的がわからない
403 :
名前はいらない:2010/06/23(水) 08:01:43 ID:lvfeKROU
【メリーウィドウクラクション】
踊れないな もう
足がないよ もう
トゥシューズ
結べないね もう
だけど回るよ
可愛いバレリーナ
壁の向こうへ
僕も連れてってよ
時が過ぎれば
麻酔が切れてしまう
夢すら見れなくなる
笑う顔も ああ
つたう糸も ああ
メリーウィドウ
歌ってくれよ ああ
動き出すよ ああ
カリンカマリンカ
歌いたいね まだ
すぐに回るよ
涙目ポラロイド
夜に光る
全てを写すよ
白い虹なら
冬がくれば
みんな連れて
今はまだ眠る日も
夏を越えて走り出す声も
愛を叫ぶニンジンの芽も
激しい緑の腕も
僕も
貨物列車に乗って
蜂蜜ミルクの滲む夜に
405 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/23(水) 12:36:43 ID:oVGybShT
「ガム機関」
バカバカバカバカ
カバヤのフーセンガムに
うっかりくつろぐ
うすみどり
カムカムカムカム
噛みちぎっちゃダメっていったのに
ポポーと突っ走る
古座席
吐くのよ
いっぺんに
嘴を大きく天に開いて
粉を吐くのよ
リンプンの夜に
月は太陽の激しさDE!
燃えろ
食卓に手をついて虚しく
うつろな眼球を裏返して
踊れ
保育園で未だ習ってないステップで
夜がお前を圧し包まないように
くるくるぽい
くるくるぽい
虹色のひかりを後方に次々と投げ捨てながら
どこへでもいけると「 」がいった
消えかかるその嘴で走った
信じるということばのたまごをわたしは投げ続けた
炎の剣を交わして囀る「 」の声を
煙いっぱいの肺を震わせる肉体を
ゲホギャホ!!
うーん
バカバカ
カバヤのフーセンガムが
食道に詰まっただけさ
風はカム
うすみどりいろの粉噴く葉を乗せて
夏へゴー
シュッポシュッパと駆けていく
足たちはそれぞれのフェイバリットを履いて
初めてのみよちゃんのプギュプギュいう「くっく」も履いて
地平線を懐かしい夜が明けていった
?
竈ではガムが燃えている
406 :
名前はいらない:2010/06/23(水) 13:37:16 ID:d8iRZTe8
「生かした魚、リアル」
どんたかどん どんたかどん
水の中で 太陽光が揺らめきながら
どんたかどん どんたかどん
遮断できない透明のしきりを突き抜ける
絶対的トライアングル
偶発性のヘキサゴン
揺らぐ形はペンタゴン
へめぎん へめぎん どんたかどん
光はλ抽象 海馬の罠
爽やかに受け入れて次のそのまた次のサイレンに耳を傾ける
生まれつき最速と信じる光の進む先
深海の暗闇はさらに潜る
やがて光を超えた速度の暗闇が
生きた魚に注がれた
>>49 作者は、まだ卵の中にいるんですね。まだ生まれ出てないところにいるんですね。
その中から希望を願わずにはいられなかった、ひどい景色をみてしまったんですね。
だからわたしが生まれ出るころには、こういう景色が広がっていますようにという
希望を込めているんですね。
作者のやさしい思いが、この卵の中に込められているんですね。
いままで的外れなこといって、すみません。
忘れてください……。
スレッド的にはC
ぼく的にはB-
作者さんと、ぼくとちがった読解ができる方は、ぼくが見当違いなこと言ってたら、遠慮なく言ってください。
そのやさしさを卵の中だけに込めないで、本当の世界にもひろげてほしいと思いました。
なんか硬い感じがしたのは、こういうことだったからなんですね。
408 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/23(水) 15:10:41 ID:oVGybShT
>>279-281 タイトルから語られている「僕」が「僕ではないのだ」というのは予測がついたが、
しかしこれほど全体を掴みづらくややこしく書いてあるとそれもネタバレというほどのことでもなくなる。
頭の中で論理学の問題を解くように読まないといけなかったのでもう少し親切さがほしい。これは無駄な労力だと思えた。
フレーズごとにセンスは感じないでもないが、誤字のような表現も含めて粗すぎ。
C(光るものあり)かE(まずは日本語の勉強を)かで迷ったが(D=素人、ではないので)、
Cをつけたら誉めていることになってしまうので、E+!
>>283 物をよく識っている幼児だなぁ、と感心。実物、とか語彙がアダルトだし、絵本に酸の雨とか原油とか出てきそうにないのに。飛び級か?
こどもや動物になりきって大人や人間が語る形はオレは大嫌いだが、この作品はたわいもないゆえにまだ許せる。
弟が生まれると知った女の子?の中にくじらが棲みはじめる。
親の愛情をひとりじめできなくなったからか、妹がほしかったのに弟かよ!!!だからなのかは、わからないが、それは何やら負のバケモノだ。
それを嫌がっているのだが、なぜ嫌がっているのかは書いてはいない。
お母さん嫌いー!嫌なくじらに住んでやるー!ということらしい。
まぁ、幼児っぽい。タイトルに(最幼期)とあるのでくじらの成長もなんだかホラー映画っぽく期待させる。
どもるようなリズムはうまい。「ふつうのヱ」とタイトルの「シィ」は浅学のためよくわからなかった。
しかしこれだけではたわいもなさすぎる。「素人」というよりは「普通のセンス」という意味で、D!
>>205 この詩もすごいと思いました。
「湿った風は、行き場を失い消え去った…」
「私は、雨が好きだった」
とは、補足なんですね。
本音をいえないまま消えてしまった思いを、
湿った風に重ねて表現しているんですね。
技巧が見事。参考になります。
僕的にはB+(いや、Aでしょう、見事だよこれは、というのがホントの本音。)
>>222さんの解釈があったから、この感じ方に行き着きました。
みんなすげえな!
410 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/23(水) 15:34:24 ID:oVGybShT
>>300 前半はわかりにくいだけの説明。おもしろくもなんともない。
「一面に広がる海岸から」より後はダイナミックかつ意味ありげで面白いが、
しかしやはり説明にすぎなくはある。ゆっくり読んでみると味わいも何もない。「魚が消え」以下の羅列がもう二行続いていたらオレならラジオを消すだろう。
あと「先生!プランクトンとかウツボは海に含まれますか?」とかツッコみたくなるのを抑えきれない。
とはいえ不思議なポエジーは生まれている。後半に拮抗するほどの前半だったらどんなだったろうという興味は湧いた。C--!
>>305 なぜ赤いのかがさっぱりわからない。どんな風に赤いのかもさっぱりだ。「青い心」に変えてもまったく支障がない。
読者からすれば「血の熱さと心の色って関係ないじゃん」とか「恥ずかしいから赤面するように心が赤いのかな」と想像して読むしかないが、
作品中には「それは赤くて」と書いてあるだけなので、穿った読み方をするのは誤読である。
素直に「作者が「赤い心」と書いてるからそれは赤いんだ。心なんだ」と読むしかない。
そんなの面白くもなんともないわバカヤローーー!!!
ここは「赤い」も「心」もどちらの言葉も使わずに「赤い心」を描いてみたらどうだろうか。
思うに作者に描くものが「わかりすぎている」だけに描写に不足が多いのだ。多すぎるのだ。
赤い心を表現するのに「赤い心」と一筆書いてあるようなもんだ。
童貞でビョーキで半ひきこもりだというキャラをもし知らなければ誤読するより読解の手のない詩だ。
作者は何を売り物にしたいのか。ことばよりもキャラなのか。まぁ、確かにキャラは立っている。しかし作品は、D!
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>>385 ルバイヤートのエキスを感じるのだわ
だけどちょっと単純じゃないかしら?
でも、私は好きよ D+
413 :
ピョコタン:2010/06/23(水) 17:57:03 ID:l9sC98ek
心がたかぶる昼もある
無賃乗車でつかまって
スキをねらって逃走す
朝刊丸めて右大臣
サンダルやぶれて自由人
どうにもならないラーメンは
店主の頭にインサート
急な頼みも引き受けて
書類片手に奔走し
つらいときにはオー人事
快楽地獄はどこですか
もしも私が貝ならば
アワビと呼んでくれたまえ
あなたの痛みも受け入れる
トマト畑でコンバット
今日からおれが長官だ
わっしょいジャガイモ腐ってる
はじけたボーイにくれてやる
ソフトクリームを3個買い
アイスクリームに転化する
この世の謎がとけたなら
誰がお前におしえるか
夢の狭間で迷走し
今日のしらふもどこへやら
414 :
3−D:2010/06/23(水) 19:07:41 ID:YsEtlf7c
間合いを詰めすぎると、距離が測れなくなる。
それは致命的なことだ。
たとえ没入しても、決して感情移入してはいけない。
もっとも、情熱の注がれないところにはいかなる彩りもないことだろう。
対象への傾斜は不可欠だ。
ただし、いざとなれば切り落としてしまえる程度には、
醒めていなければならない。
>>413 とてもコミカルで心踊る楽しい詩だ〜。
特にわっしょいジャガイモ腐ってるっていうくだりが最高でした。
わっしょい!したジャガイモが腐ってたなんて、なんて奇想天外な展開なんでしょう!
ちゃんちゃら可笑しかったです
ファンタスティックにも程があるよ(笑)
素直に感動!
-B-
416 :
ピョコタン:2010/06/23(水) 21:01:19 ID:l9sC98ek
>>415 わっしょい! わっしょい!
\\ じゃがいもわっしょい! //
+ + \\ 腐ってワッショイ!! /+
_,,、、,,,_,_ _,,、、,,,_,_ _,,、、,,,_,_ +
. + ,r';;'::゛':::`::;''tr';;'::゛':::`::;''t,';;'::゛':::`::;''t +
'r、;:´∀`:∩'r;´∀`∩r''r、;:´∀`;;r'芽が吹いちゃった♪
+ (( (つ ノ (つ 丿 (つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
白いぼくの部屋で
白いぼくの部屋に恋する女の子がひとりいます。
女の子は白い奇妙な椅子を
ぼくの部屋にはこびこんで、
ちょこんとすわっています。
窓のそとには
純粋な蜜柑の集落が
どこまでも続いています。
青い雲の隙間からは
神様の影さえ見え隠れします。
窓は、
生きている人間のはじまりなのだから、
春の訪れにより
きみも運河の色もゆるやかに変わってゆきます。
花びらがながす血とともに
心に刻まれる雨の底。
土手づたひの水の音のように
蛇行する来世の予感に満ちたドアの前。
晴れときどき、
金色の、
きみは轍に向って燃える女の子。
すがたは見えませんが、
ともだちも髪もなまえのように泡になります。
風ももうすぐおわりますね。
きみのこと、
ぼくのこと、
どうか
苦しみが世界を変えてゆきませんように。
418 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/23(水) 22:47:28 ID:xvGeYAA7
>>410 ポエ子さん、評価ありがとうございます。どういう意味を与えるのか、と言うところが、
非常にわかりやすく、また率直に言っていただけたので、僕の悪いところがかなりつかめ
ました。いっそうの精進の糧にさせていただきます。
419 :
名前はいらない:2010/06/23(水) 23:09:07 ID:Y+0Bin3o
「カン」
海の生き物を
土にかえし
楽になった
よいものが回転する
よいものが帯電する
ささえきれない
無限の黄色
「不安」
1
11
101
1001
10001
100001
1000001
10000001
100000001
1000000001
10000000001
100000000001
1000000000001
10000000000001
100000000000001
1000000000000001
10000000000000001
100000000000000001
もういいでしょ いやだめだ
1000000000000000001番目に あるかもしれない
421 :
ピョコタン:2010/06/24(木) 00:32:09 ID:yisrGhmh
>>420 それ「不安」じゃなくて、ギャンブル依存症的なものに見えるんだけど。
次こそは… 次こそは… って感じで。
ただ単に”あるかもしれない”だけで締めたんじゃ伝わりにくいと思うよ?
でも文体は画期的で結構好きかも♪
僕的な評価 C+
422 :
ピョコタン:2010/06/24(木) 00:45:02 ID:yisrGhmh
>>420 今気づいたけど、その文体ってタイトルにある「不安」の広がりを表してるの?
(数字の始まりと終わりの永遠ループを印象づけるため、1と0、桁の違いで… ってこれは深読みしすぎたかな)
だとしたら、評価は C++
(数列以外の言葉に、もう少し工夫が見られたら B)
「早すぎた結果の発生」
よしんばお前にすべてを任せることになったとしても
ボクの原始的な頭蓋骨はやすやすとは折れない
月並みだが言う
ボクはまぎれもなく全力の衝突を望んでいる
よしんばお前にすべてを任せることになったとしても
ボクの頭蓋骨は折れることを知らない
まったく君は骨の折れるヤツだな
コンパスで描く円がコンパスを握る前に出来ていたというだけで
コンパスを否定しないそんな空間
点は点として存在できる数学的宇宙へ
ボクは折れない頭蓋骨の存在する頭のない世界へ
夕日が止んだ頃に
サラサラサラサラサラ
少しだけそう思う
>421-422 わーい!
『もういいでしょ→(大きな数:100000000・・・・・00000) + いやだめだ→(不安:1)』ってつもりで、
「不安」を主人公にして
相棒を(キリのいい)何百万という大きなものにして!
そういう感じで作ってみたよ!不安の広がりも0の数であらわせたのを気づいてもらえて、ちょっと満足!
満足? いやいや!まだ良くなるかも知れない!それを『不安』って呼ぶのかなぁ!? (← +1)
もしかしたら期待かも!(ギャンブル!)
ところでC++って何点? あと+1したらBになるかなぁ!でも世の中そんなに甘くないよね!
(評価してくださって本当にありがとうございます)
霞む眼差し空の向こう
暗雲飲まれて濁る希望
この針一つで我は破裂
虚勢を張っても只愚劣
ヘド吐く間も無く口塞ぎ
迷信、世の為馬鹿になり
知らぬ間夢さえ虚偽を着る
心も侵され墓地に死す
426 :
ピョコタン:2010/06/24(木) 01:23:44 ID:yisrGhmh
>>424 ”もういいでしょ”って気持ちを0に表して、”いやだめだ”という不安な気持ちを1に置き換える。
その不安は永遠にループしていき、限りなく数字の桁は増えて… 広がっていく… か。
(深読みどころか、そんなところにまで深くは気づけなんだ。 僕もまだまだだね。)
よし!
>>421-422の評価取り消し!!
評価 ☆ B ☆
427 :
ピョコタン:2010/06/24(木) 01:32:47 ID:yisrGhmh
もしよかったら、☆★便女のカミサマ★☆って僕のスレにも来てね☆
428 :
名前はいらない:2010/06/24(木) 02:37:47 ID:3BDVnVoF
「嫌な日のための歌」
紙と色鉛筆を用意して
好きな色で心をぶちまける
ジュースなんか溢したら最高の芸術
ありもしない夢だらけの紙が幸せな気持ちにしてくれる
痛みや苦しみはきっと明日には忘れている
静かなときに思い出すことは実は自分が笑っていたことだけ
今思うより他人が言うより
人生って気楽なもの
明るい時間なら散歩して
暗い時間ならお茶して
軽い気持ちでいられるように
理屈っぽいこと止めて
聴こえる全てが音楽だって思えばいい
道端にある落とし物だって絵画の様
8割くらいは楽しい気分でいたら
何事もうまくいくみたい
高価な物買って満足したり
時間をかけて満足したり
ムダなことで喜んでみるのも面白い
苦痛は楽しい毎日の休日みたいなもの
明るい時間なら鼻歌歌って
暗い時間なら本読んで
軽い気持ちでいられるように
今思うより他人が言うより
人生って気楽なもの
気持ちが晴れたら僕とデートしよう
足元で育んだ罠
自分が最初にひっかかる
勘違いと確信が睨み合い
上下左右ふわふわふわふわ
あなたは愛が欲しいと歌う
あたしは愛が欲しいと叫ぶ
四角い太陽が月を罵ったら
透き通る星たち
狂暴なほどロマンティック
言葉にしなくても解るだなんて
夢うつつの理想論
あなたと呟く片仮名の呪文
抱きしめて大嫌いな人
あたしが自分より大好きな人
あの街でもこの街でもない
どこか遠く遠くへ
饒舌でエロティック
残酷なほどロマンティック
言葉…
伝えたい事がある
それが君にとって
どれだけ
大事なのか…
振り返らず真っ直ぐに前だけを
見てる君に
全て伝えてしまうべきなのか
正直、迷う…
431 :
:2010/06/24(木) 13:50:32 ID:wP3Q0j32
てs
わたしはおおかみ
わたしはひとり
だれかといるとわたしのつめできずつけてしまう
わたしはむれない
わたしはぬのなぷきん
わたしはしょせんつかわれるそんざい
それでもだれかのやくにたつなら…
わたしはむれない
初ポエムよろしく(っ`・ω・´)ノ
「太陽」
眩しい
向日葵が向くその先に
暖かい
身体いっぱい受け止めて
気持ちいい
身体から心へ流れ出し
暑い
小さい心からあふれ出し
寒い
すべて空になっていく
まるで君のよう
みんな死ねばいいのに
って思ったけど
今は青いやさしさが熟してきた
その光で
「君は気付いてないのかい」
・・・ふわふわの綿毛の中で眠ってる
ぎすぎすの世界の中心で
ふわふわの綿毛の中で眠ってる・・・
君は気付いてないのかい
・・・恥ずかしさも憤りも綿毛の外に捨ててきた
ここは安全だふわふわふわふわ・・・
君は気付いてないのかい
・・・ふわふわふわふわふわふわふわふわ
君本当は気付いてるだろう
それは綿毛じゃない
君を蝕む昆虫だ
それは君の胸を少しずつえぐり生気を吸い取り粘着の液で君を動けなくする
・・・何故こんなことになってしまったのか
ママが悪いわけじゃない
君が悪いわけでもない
だからこそもういいんだ
誰のせいにしなくてもいいんだ
君は一から歩いていけるさ
さあこの手を取ってくれ
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436 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/24(木) 18:16:35 ID:69Mf8ORO
>>1-435 糞スレに集うヒヨコども、早くニワトリになって親子丼になって日雇い親父の汚い口に喰われちまえ。
437 :
名前はいらない:2010/06/24(木) 19:53:23 ID:3J/4iCSC
【追憶の大地】
風が止んだ
唯一の手掛りが消えた
あの薫りは
何処から来ていたのだろうか
雨が降ってきた
すべて流されていく
僕の記憶だけを残して…
438 :
名前はいらない:2010/06/24(木) 21:44:19 ID:kRBLHfcI
「谷川俊太郎氏」
ぼくは背の低い禿頭の老人です・・・・・・・・・
こんなで出しで始まる自作の詩を朗読している彼は
古びた血管の浮いたこめかみと 水の溜まった目の下の皮ふと 矢印鼻と 薄い唇で出来た顔
きれいな形の頭を持っていました
その下に着ている 紫色の 月と星くず模様のTシャツ
二十代の青年のような声と喋り方
あれは彼の全財産でしょうか
詩の軽薄さと 日常の重みに 六十年間揺れ動いてきたヤジロべー
それは やっと釣り合った
どちらが重くなり どちらが軽くなったのか
長年の左右の動きは 今は唇の動きに変化した
饒舌な老人
彼は ほとんど オドオドしていた
「Wake up」
取り返しのつく日が
あるとしたら
一体どの日を選ぶのか
産声あげた日
凧あげした日
下町行った日
やがて来る日
エトセトラ日
今ここしかない時が
背中へと通り抜け
取り返しのつかない日が
重ねられていく
そんな妄想は
夢精しか呼び起こさず
太陽が昇って
太陽が落ちる
その繰り返し
「球体」
夢を見るんだ
幼かったあの頃から今に続く夢を
あれはなに?それはどういうこと?これはどうつかうの?
一番近くにいた「物」に僕は聞いた
「物」は聞いたことを教えてくれる
その繰り返しでも
全てが輝いて見えた
ある日「物」が初めて
俺が聞いたことに答えることができなかった
俺は驚いた
これまで一度もそんなことはなかったから
いつの間にか
それが日常に溶け込んで光は色あせていく
嫌だ
いつもここで夢は覚める
何かを変えようと足掻くけれど
一度も夢は変わらなかった
無くしてしまった光を探しにいきたかった
内側ではもう見ることができなくなった光を
そして大好きだった「物」に光を与えてあげたかった
今はもう動かなくなってしまった「物」に
けど
いつのまにか光が怖くなってたんだ
見つけると何も見えなくなってしまいそうで
浴びると自分が消えてなくなってしまいそうで
今日も外側への扉に手を掛ける
机の上に置いてある鍵を思いながら手を掛けるんだ
「人の生き方」
お空がピンクだお
ここもピンクだね
クリスタルガイザーV2!
いつしか俺の心は・・・
悪に染まっていた
NO Future
そう思っていた
時期が俺にもありました
俺が悪なのではなく…世界に善悪など無かったのだ
超gdgd
442 :
名前はいらない:2010/06/24(木) 23:17:48 ID:0thKEc2X
「風船パテ」
頭にはパテが詰まっている
それは渦巻いて
溶鉱炉からからながれている奔流だ
叩けばふしぎな感触で残響を消してしまう
荒地の春が詰まっているからだ
綿棒にへこんで、ひきしぼった弓の弦で破裂するのだ
[ぐる]
時計の歯車は正確に時を刻む
幾つもの連鎖によって
やっと一つの結果を生み出す
ずっと歩いてきた 同じ道をぐるぐるぐるぐるぐるぐる
休むことなく歩いてきた 同じ道をぐるぐるぐるぐるぐるぐる
今も時が進むわけを僕は知っている
同じ道をぐるぐるぐるぐるぐるぐる
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・
444 :
たま:2010/06/24(木) 23:51:39 ID:54J42wiD
>>437 あの懐かしい薫りの正体をみつけ出すことは、もうできない。そんな気持ちかしら?
風と雨が漠然とし過ぎています。
とりあえず置いた感があるからかもね。D-
>>438 これはあれですね、題名は「嫌い」か「好き」にしておいてですね
冒頭に、氏の名前を書けばよかったと、そう思うんです。
ヤジロベーが詩的だったので+します。E+
>>439 二連目ね、もちょっと推敲できたかな。
あと夢精ね、平坦な言葉達にかこまれてちゃただ下品になっしまうので注意!D
>>434の評価もお願いします
詩は書き慣れていないので、もしかしたら詩として成り立ってないかもしれませんが
その場合はそのまま書いてもらえれば
「未完成のカエル殺し」
さわやかにささやかに
夏に溶け出した春が零す音に対をなすカエルの合唱
あーもうすぐ夏なんだなぁー
キラキラキラキラ揺らめいて
すっと風になびいた音が笑う
ありがとう、太陽
サヨウナラ、高気圧
さて、ポトリと落ちて風が消えて
カエルの合唱で浮かび上がる月の群れ
ドレミファソラシドにぎやかに
月の明かりに音も群れる
あぁ、そんな夜だから
あぁ、こんな時だから
喚くカエルを踏みつける音がツマミの殺しのダンス
殺戮ダンスは夏に内緒でそれならいっそと月も微笑む
軽やかに、軽やかに
幼い幼いカタルシス
ほとばしる激情にカエルと目が合うダンスタイム
あぁ、このダンスタイム
殺戮の面影にカエルの¨くれない¨
あぁ、こんなにも熱くリズムが燃えて
あぁ、こんなにも強く突き抜ける
突き抜けたイマジネーションごと悪魔のセンセーショナルなフルフェイス
さて、もう楽しい夜が終わる頃
〜辺りの暗さは夜とは関係ないことを知った〜
さぁー響かせてくれよ、聞かせておくれ
僕らカエルの合唱を
僕らカエルに合掌を
447 :
たま:2010/06/25(金) 00:32:26 ID:/4upU6x9
>>434 訴えかけられてる人は、引きこもりかな?違っても、とりあえず現実から逃げている人ね。
とりあえず、力のない言葉達は切り捨てて、どうしてもその意味が外せなかったら、圧縮して置いてね。
詩は一句々に神経をつかわないといけませんから
あーここなくても文章は成立するな。って感じたら、バッサリいってしまうのです!D-
>>434 評価D−
ひきこもりに向けた詩?
大抵のひきこもりはこのまま、部屋に閉じこもっていたらダメになることを
言われなくても自覚してる それでも部屋からでれない理由が各々ある
だいたいは甘えた理由だと思う
ママは悪くないのは当然
君自身も悪くない? そうやって自分を否定して変わろうとしないからダメなんだと思う
最後のところは無理矢理きれい事いってる感じがする 優しい事いえば全て解決するわけじゃないと個人的に思う
449 :
名前はいらない:2010/06/25(金) 00:52:21 ID:rLjc5MFS
>>444 評価ありがとう
風が運んできた香りを、雨が掻き消す
というよくある自然の事柄を軸に、
人の思い・物語を込めてみようと頑張ってみたけど、
難しいですね
ちょっと情景が弱かったかな
題名の力が足りなかったかも
450 :
たま:2010/06/25(金) 01:20:34 ID:/4upU6x9
>>440 幸せがこわい?それでも光をもとめてるってこと?
ごめんなさい…
いや、なんか、凄いことを言ってるんだぞ!みたいな喋り方だからね、なにかあるのかなーて。
もうちょっと短くできたのでは。
>>441 そのふてくされた自分の奥にあるモノを、書いてほしかったなぁ。
そのgdgdの正体を。E
>>442 ちょっと伝わらなかったです。いや、伝わらないってのは意味とかそういうの以前にね、詩の印象が。
さわやかとか、かなしいとか、こわいとか、それすらも伝わらないのは致命的です。
印象は感動へのひきがねですので、読み手をもうすこし考慮しましょう。D
451 :
名前はいらない:2010/06/25(金) 01:42:25 ID:uxNad8UI
「家路」
星ができるまでのひとときは
夕焼けが並木を鮮やかにするが
擦り減った革靴の前には
赤と黒の横断歩道
はやく
はやく
452 :
たま:2010/06/25(金) 02:31:12 ID:/4upU6x9
>>443 あれですね、すみませんが自立していない感じです。
読み手に寄りかかっていませんか?きっと、すごく良く受け止めてくれる人もいるよね、って。
残飯だけではダメですよ!あなただけが閃いた、あなただけの新しい感動を、詩にしましょう。E
>>446 美しくもグロテスクな情景とカタルシス、を描きたかったのでしょうか。
伝えたかったのは滑稽なカタルシスで、後のながい文章、キラキラ、音階、月などの単語は美しさだけへの装飾。
世界観はなかなかでした。まだまだ削れますが。しかし、これに値する驚き感動がほしかったのです。
つまり、言いたいことは特になかったのでは?大したことではなかったのでは?ということです。C-
>>451 さっぱりして良いですね。簡潔をここがけることは大事ですよね。
しかし赤と黒、そこの魂胆とはいかに?交通事故?
もしそうなら、けっこう何でもない文章に感じてしまいます。
驚きのシチュエーションを利用しただけになってしまうからでしょうか。D+
>>452 よろしければ429をお願いしたいのですが。。。
まだ書きだしなのですが、アドバイスいただきたいのでよろしくお願いします。。。
454 :
たま:2010/06/25(金) 02:34:03 ID:/4upU6x9
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たま:2010/06/25(金) 03:08:44 ID:/4upU6x9
>>429 好きな人と想いが交差しているんですね。
えっと、まず最初の文は必要ないっぽいです。
思いついたことを、ぽんぽん置いていくのは結構なんですが、推敲して要らないと感じたなら練り直すか、削ってくださいね。
ロマンティックやエロティックなどのやわらかい単語と、確信、理想などのかたい単語は、相性が悪いですね。
単語の印象同士を、大事にしてください。
あと
>あなたは愛が欲しいと歌う
あたしは愛が欲しいと叫ぶ
から
>四角い太陽が月を罵ったら透き通る星たち
と、ありますが
いきなりイメージが飛躍してしまうと一貫性が失われますので、気をつけてくださいね。D-
>>455 不躾な要望でもうしわけありませんでした。
丁寧に見てくださってありがとうございます。
まさに不勉強でうぬぼれが御座いました。もっともっとがんばりたいとおもいます。
本当にありがとうございました。
「メイド36文キック」
人はみな孤独なピエロ
ぼくは操り人形のように毎日働く
繰り返し続くこの日常
笑われるのが仕事のニート
あと一時間
あと半分
あまりにながく刹那を感じるほどに 心も沈み
窓から見える夕日も沈む
俺が責任を持って この作業を持っていく
まだまだまだまだ 終わらない・・・
458 :
たま:2010/06/25(金) 03:31:18 ID:/4upU6x9
「透明」
気泡に導かれ
選んだ答えは行き止まり
沈む赤色
浮ぶ青色
あなたはどちらを選んだの?
歪む深遠の庭園
抱き合う二人
消滅 誕生 くり返し
460 :
名前はいらない:2010/06/25(金) 09:28:23 ID:uxNad8UI
>452
評価ありがとうございました
赤と黒は道の夕日に照らされたところと並木の影の表現のつもりでしたが
あと一文くらいいれたほうがよかったですね
勉強になりました
461 :
434:2010/06/25(金) 10:14:45 ID:6m/6El09
評価ありがとうございました。精進します
462 :
名前はいらない:2010/06/25(金) 10:22:55 ID:cGW3HJ6X
明日
明後日
明明後日
何をしても何をしなくても
夜は明けるし、朝は来る
まるで申し合わせたみたいに正確に
まるで誰かの命令みたいに忠実に
馬鹿みたいに馬鹿みたいで馬鹿みたいな日常
ねぇ
不確かなものなんて一つとしてないんだ
ロックだけで食べてく
マンガを描いて生計をたてる
小説で一発成功させてみせる
さも簡単そうにそんなこと言ってみたいよ
ちっぽけな悩み一つ解決できない
それでも明日は今日になるんだ
今日は昨日になってく
眠れないのに
トイレにも行けないのに
解決なんてかの字もないまま
夜は明けるんだ
地続きな時間の世界で
生きてるたびに何かを背負って
いつ潰れるかわからないなんて
そんな戯言ばかり考えてて
停まっても進まされる
自分の足で歩きたくとも
明日
明後日
明明後日
何をしても何をしなくても
明日
明後日
明明後日
何一つ理解できなくても
解決できなくても
夜は明ける
そんな理不尽があっていい?
馬鹿みたいに馬鹿みたいで馬鹿みたいな日常
過去に潰れる
それでも未来を背負わされて
今日も今日が死んだよ
ロックでもマンガでも小説でもいい
生きてく言い訳が欲しい
幸せの錯覚が欲しい
幸せな錯覚が欲しいよ
何一つ得られるものがなくても
そんな今日を過ごしても
まるで希望のように
まるで救いのように
夜は明けるんだ。
463 :
名前はいらない:2010/06/25(金) 13:10:14 ID:0L03Ogcr
「階段」
出口のないν速パートスレを読み漁ってゆくという
強迫観念的なイメージ
鬼女と無職の深みへ嵌められてゆくことで
下りが上りを意味するような
冷酷非道なシステム
その中でばらばらなになりそうな
履歴を繋ぎ止めるために
失われてゆく学歴を、切り捨てる
しかしそこには、退学に対する礼があり
まだ存在すらしない就職への倫理がある
面接はなんのために存在するのか
面接官に問われた事実には一片の偽りもない
携帯の画面に反射するメシウマの文字を
見つめていたら
どこまでも墜ちていける気がした
俺は「もうワンランク上の編入」では足らん
もっとずっと上に行きたい
あまねく特別な存在になりたいけど
何とかして今のまま大学に籍を残したい
464 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/25(金) 17:20:03 ID:g+Gn6Fa6
ではここでら抜き言葉問題です。「烏合の衆」から「ら」を抜いたら何になる?
465 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/25(金) 17:22:53 ID:g+Gn6Fa6
「烏合の衆」とは「からすの寄り集まり」のこと。そこから「ら」を抜くので、答えはそう、「カスの寄り集まり」でぇす(^O^)/
お前らカスばっかり集まって楽しくやっとけo(^-^)o
467 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/25(金) 17:37:34 ID:g+Gn6Fa6
468 :
名前はいらない:2010/06/25(金) 19:07:21 ID:obMpFbe0
(o'-')=O)^-^)ノ
「瞳にうつる景色にうつる瞳」
灰色の猫が見ていた。
その景色を見たくて、四つんばいになって、
眼を、くっと、見開いても
彼の獲物はわからなかった。
押入れに入っている洋服棚に乗って、
眼を、くうっと、見開いても
上下の視界は狭いだろうに。
灰色の猫は見ている。
灰色の猫は寝ている。
親子は見ていた、サッカーを。
約二時間、彼も一緒だと気づいたのは
親子が寝ようとした時か。
親、息子が、
自転車のブレーキの音を
キキーッと鳴らしてみれば、
灰色の猫は待っている。
灰色の猫が見ている景色に
息子がうつる、その景色に
フェイドインしたい、その景色を
思い描く灰色の猫は、寝ている。
470 :
たま:2010/06/25(金) 22:34:53 ID:/4upU6x9
「お布団」
眠るとき
ママはもういないから
なにげなく
大きな、お布団よ
あたしが
くの字になると
もっと
もっと大きくなって
なんだか
小人になった気分
だから
ちょっとだけ
息ぐるしい
ママ
あたし
ママがいなくなって
せかいの大きさが
わかったのよ
夜
なにげなく
大きな、お布団と
たしかに
小さな、あたし
471 :
ゼロタロウ ◆PKKEvURXbjYu :2010/06/25(金) 22:38:17 ID:BjChZ90v
以前、投稿したのを推敲しました。何か平凡になった気がしないでもない…。
「推力深度」
影をふり乱す葉桜
ふくらむ光線をかき鳴らす
耳鼻管を酔わせる草の精気
吹きわたる和音が昔を思い出させる
輝く海を横目に湾岸を駆けていた
まだ穏やかな波が磯の苦さを呼びこみ
さえぎるもののない太陽を
制服の襟元に飲みくだしていた
間に合うように急ぐ姿を
誰もが朝の光景だと誤解している
この一身 空白経絡を
秒針で刻むなんて出来はしないのに
ベッドに火をつけたいような気持ちで
眠りよりも沈黙するものが行く
始まりは新生児室で孤独だった
幼稚園でも小学校に上がっても
すこしも笑わず脱走を繰り返した
その爆発は今も澄みきっていて
木化した猫背を推しているのだ
力強く踏み出したら
自転車のチェーンが外れた
風が止まって汗が漏れる
人さし指に赤錆をなすりつけつつ
誰のためでもなく手際よく直す
「ネガ・ガール・ループ」
ネガティブのダンス・フロアーに
洒落たスカーフを巻いて行く
黄土色の肌の女の子
指差されても泣かないコ
空気はテキストにはなれないのに
どこまで曲げればいいのだろう
過労でゴー
あきれたダンス・ミュージック
見栄のスキャットで舌噛み
待ちぼうけの人の恋の先
甘いことばかり言って夜
草食ってばっかりで胃が荒れる
どうして石を飲み込まないの
なんでしょう
女の子の恋路 迷い道じゃないけど途切れてる
繋げて年末の工事
ばらばらがリズムを狂わせて ハイテンション 読みづらい雰囲気
ねえこんなになってるよ 舌先でちょっとなめてもいい?
やっぱり受身だね なんで
もっと笑ってよ 笑って
ネガティブ・ヒップロックデイ でいえーい
草だって109を覆うぐらいになれば狂暴なのに
こうやってうるさい人が多くなっていく
女の子は指差されても泣かない
「白黒垂直落下こげ茶(和洋折衷)」
体温の洞穴から
ぬるり
イベント地平に
ぽちゃり
ブラックホールに落ちる
ほっこりこげ茶
天の川大洪水
じゃぼー
つるつるホワイトホールの
内側茶飯事
「朝」
とうぼりとろとろ
お日様みえた
とおい山の向こうで幾百のトランペット、高らかな爆発の音
ありったけの朝露がはじけて、あつめた光を撒き散らす
そのすべてを黄金の穂が刺し止めたので、僕はようやく題をつける
とおぼりとろおん
お日様が照らしてる
「僕とおデコ」
あの日の昼すぎ 小早川くんの朗読
教室に響く小早川くんのノドちんこが
ゼリー状に床を揺らす
小早川くんの脂ぎった広いおデコ
その額の異様なくぼみ
そこは幾多の視線を吸い込むブラックホール
小早川くんの疾走や著しく
スラッリスラッリと銀河を一周
機械的な小早川くんの声の走るやいなや
雲からのぞいた晴れの空
その額とは不釣り合いの澄んだ青
ギラギラと
ただギラギラと
あの太陽だろうか
ランダムに波打つ白い通信
たかがそのさじ加減ひとつで
僕は潮噴く宇宙難民
僕は幼く
もはや小早川くんのおデコに釘付けだ
ジンジリ ジンジリ
太陽に焼かれ蒸発ぎみの僕の視線は
わずか鋭角に放たれ続け
時速30万キロ
速度を増す小早川くんのおデコが僕を支配する
額はくぼむ
意識もうろうと
額はくぼむ
今もあの額が頭から離れない
僕はおデコをひとかき
まぶたをおろす
彼は今どの星なんだろう
>>309 情景を思い浮かべる味わいがありました。一連目と二連目。
「レポート」で萎えました。
ここから詩の方向性が最初とちがう方向に行ってしまった感じがする。
「だくだくと」から、また戻る。
「はやぶさのように夢を割る」意味がよくわかりませんでした。
「そんな自分を見て悦に入る」なんで悦に入るんですか?
サバンナに行ったことがあるんですか、でもこの人のいるところは郊外ですよね?
サバンナに行った時のことを思い返していると採ります。
「あ、そうか、向こうは宇宙じゃないのかも
Tシャツのままで出てもいいかな 」
作者にとっては、この部屋以外宇宙ということでしょうか?
畳の部屋で汗だくでだれている人を想像しました。
喘息かなにか、呼吸器の病気で外に出るのも宇宙に感じるのかと……?
僕のおつむではこの解釈がやっとです。
>「要らないものはかけらだけ」も、どういうことかわかりませんでした。
>「秋待つ虫になりすがるけど 夏が来るまで耐えられない」??
夏が好きなの?汗をかいているんだからもう夏なんじゃないの?
「秋待つ虫」?んー?
秋を待つ虫といえば鈴虫、こおろぎ?とんぼ?ばった?いなご?
3連目と4連目のおわりの行が、独善的で伝わりづらいと思います。
「はやぶさのように夢を割る」も同じで独善的。
悦に入っているからこんな表現になるんかなぁ?
息を吸いづらくなる病気の人?
汗だくで畳の部屋ではいつくばっている人。その光景しか伝わってくるものはありませんでした。
苦しいけど前向きなんだろうなと思います。
悦をはらった表現になればもっとよく仕上がっていたんではないかと、
方向性がまがった、と、感じさせることもなかったと思います。
評価D+
(C-にちかい。)
1連2連、5連、8連、に、切実さを感じました。
その他の表現が説明でおわる表現になっていると思います。
477 :
名前はいらない:2010/06/26(土) 15:15:24 ID:Nd+VdnVf
名を持たぬ者達が沈黙の口から汚れた場の印を吐き出し
精神の交錯を巻き起こすことを望むであろう
天は新たなる神を光臨させ
彼らは神を死の祭壇へと登らせるだろう
センスがないので「説明になっている」
といけない理由がよくわかりません。
物語になっていないといけないということなんでしょうか?
「動きがない」という表現もいまいちピンと来ません。
また、「説明」意外の詩の部分の分類としてはどんなものが
あるのでしょうか?
若干スレチかもしれませんが、評価して下さっている
方々に教わりたいので敢えてここで聞きたいと思います。
ほらみろ慣れないことするからミスったじゃないか
482 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/26(土) 22:18:50 ID:Hb+kQyn7
「雨の夜」
泣く空は夜になっても
星をディスプレイしない
外出禁止のサイン曇天
降ろうが晴れようがやっぱり孤独
うっとうしい
涙はそんなに切れないの
ちょっと小遣い店まで行くのにも
濡れてうっとうしいよ
人生変えるほどの重要事ってわけじゃない
雨は梅雨のスタンダードナンバー
ああこんな時星が見てえ
恋しいのが月
話し相手もいない一人の夜には
483 :
さみだれ ◆n.DUTbwJIc :2010/06/26(土) 22:49:42 ID:mGlhGCHE
「雲の下から」
あなたの尊さは
命をも越えたのでしょうか
そばに咲く草花を踏みしめては
向かうべき場所はどこでしょうか
揺らいでいるのは
ただ一人ではないでしょうか
霞んでいくのは
かつて尊いとされた何かでしょうか
見失った
今はもう陽炎となった頃でしょう
窓辺に置いた花は
いつか逃げてしまうのでしょうか
道標にした石は
もう自分の知るものではないのでしょうか
ならば
ならばあなたの手に届きたい
それは単なる甘えだ
感じることを忘れた牧師は言う
新しい足は
道なき道を歩もうとする
あなたの夢は
かつて見た幻であった
生きることを恐れた
生きた人間の創造でしかなかった
見つかったものは
すでに心の中に息吹いていることでしょう
484 :
名前はいらない:2010/06/27(日) 02:13:25 ID:8jnOdtqi
「夜には」
隣り合う二人
もう恋愛なんて面倒だとグラスを片手に
語り合う二人
幸せな恋とは若い頃の魔法ねと笑う
言葉を交わして 触れ合う度 解り合える気がして
淋しい涙に心が揺れる
振るえる指でグラスの線をなぞる
どちらともなく
もう恋愛なんて面倒だと小さく繰り返す
ぼんやりとながめる
道徳心なんて子どものための約束事だね
衝動に身悶え 見つめ合う度 分かち合える気がして
淫らな誘いに心が揺れる
振るえる指でなだらかな線を描く
壊す程強く抱く手は違う誰かを抱き締めた手
忘れることは出来ない
愛する程残る思い出が違う誰かを愛せなくする
何もかも消したいのに
未評価一覧(
>>454)
>314-316 >321 >324 >362
>368 >372 >376 >384 >386
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>433 >457 >459 >462 >463
>469 >470 >471 >472 >473
>474 >475 >477 >482 >483
>484
>>321 初心な少年少女が、恋愛を経て色づき、
最初はおそるおそるだった肉体関係が徐々に大胆になっていくさまを
夏祭りでの逢引をとおして書いています。
猥雑ななかにも諧謔を秘めて、大変に楽しい詩になっています。 C+
>>324 題名と内容が、今の世界じゃ俺の限界を作るだけだぜっていう詩に見えた。星やぬいぐるみが好きだったのでしょう。
でも、それをたたき壊す(自分の中のものだから)権利は俺にあると。しんどくない、覚醒と言った言葉からは、自分の
鼓舞と、他者に対する言葉が現れていると思いますが、居酒屋の休息の所を、もっとリアルに二行くらいかけて
読みたかった。母、父に対しても、否定的な行動で存在を消し去るという態度に、若さと切実さが表れていると思います。
自分の紹介といった内容で終わっているので、詩的には僕としては高い評価を付けられませんが、他者をいかに描くか
と言うことを考えていけば、言葉のセンスはそれほど悪くないと思います。D+
>>362 夕焼け空が、あなたの都合で真っ赤に染まったりすることはないので、その辺をもう少し都合合わせていい表現を
探すべきだと思った。孤独、と、着飾る、という語はイメージ的に、想像が難しい。ひどく悲しそうだった、と言う言い方に、
かなりの説得力を感じた。三連も、なにかよく分からないけど、優しさが伝わってきて共感は出来る。表現を変えた方が
いいと思う。全体に散らばった記号による表現は、無いと寂しいけど、全ての意味を理解することは僕には無理。
全体として、心に残った、優しさが表現され得たものだと思った。C
>>314-316 最初読んだときは、自分の知らない世界を見せてくれてうれしいと思いました。
「ナゼだか」で済ませてしまうのは、作品作る者としてはいいかげんな態度と思います。
でも内容とあまり関係ないみたいだから「ナゼだか」は省いてしまっても差し支えないでしょう。
「便女」ってなんですか?便所のことですよね?女に書き表す意図がわかりません。
>バァさんみたいに絶対なりたくなくて
も、よく意味がとれません。
JOYって、CMでやってる除菌もでき〜るJOY、ってやつですよねぇ?
あれって食器用洗剤ですよね?
それで便所掃除ですか非常識を見せ付けてるんですね。
「根性焼き」めちゃめちゃに罵声を浴びて批難するってことでしょうか?
「売り仲間」何を売ってるんですか?
「タコ部屋」とは?
バァさんは死んだんですか?
「まるでまるで」は二回いうことに意味がないので一回でよいでしょう。
「こんなアタシを見捨ててくれたんやね」意図がとれません。
最後のクソババァふざけんなぁ、からは、
おちゃらけた笑いがこみ上げてくるような、活き活きした感じがするんですが、
この言葉をみると、バァさんは死んでるようにはみえません。
そしていったいなにを伝えたいのかもわかりません。
結局わたしはバァさんみたいにはなりたくなかったわけだけど、
いつのまにか、バァさんに汚染されて、バァさんのことが好きになってて、
この気持ち、どうしてくれるんだ、といっているのかと。
なんかのやくざ映画でみたような話ですね。
なんでしょうね、うまいようなうまいような、うん、たぶんうまいんでしょうね。
評価C
490 :
梅なんちゃら:2010/06/27(日) 14:25:07 ID:D/aK8iLQ
「只の願望」
青い空と青い海…
強い日差しに焼かれながらビール飲みたい
波に揺られて浮輪でぷかぷかしながらビール飲みたい
そのあとバーベキューで肉食いながらビール飲みたい
暗くなってきたら花火なんかやっちゃったりして
女の子と良い感じになっちゃったりしちゃったりしながら…
ビール飲みたい(´・ω・`)
491 :
梅コラボ:2010/06/27(日) 14:27:38 ID:WNh8jWvB
「只の自慰」
黒い雲と黒い海…
日差しが無くて薄暗い中で佇みながら自慰したい
波打ち際に剥き出しの股間をぷかぷかさせて自慰したい
そのあと打ち寄せる土用波と神の右手で自慰したい
真っ暗になって尻にロケット花火を刺し込んじゃったりして
ピューと威勢の良い音に感じちゃったりしちゃったりしながら…
自慰したい(´・ω・`)
492 :
松 たか子:2010/06/27(日) 14:48:31 ID:MnLCYK68
「只野 仁」
青い魚 青い魚
強い火力で焼かれながらヒールみたい
網ですくわれて食卓に届けられたフィールみたい
その値札タイムサービスの特売の半額シールみたい
暗くなっちゃうな骨だけになっちゃったりして
本マグロとくらべられて下魚なんて言われちゃったりしながら…
フィッシュみたい(´・ω・`)
493 :
梅のスレ埋め:2010/06/27(日) 15:10:05 ID:HUANMjS4
「只の遊び」
狭い部屋と小さいPC…
カーテンを締め切った蒸し暑い部屋で遊びたい
みんなに翻弄されて流されるままの梅で遊びたい
そのあと暫くは放置プレイを楽しんで遊びたい
外が暗くなってきてから こっそりとやってきちゃったりして
ビールと焼き魚で自慰しながらPCの画面を見つめちゃったりしながら…
PCで遊びたい(´・ω・`)
未評価一覧(
>>485)
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>484
>>368 これは、上手いと思いました。自慰をするようにほしいもの、でどんな読者にも伝わる。スピーカーを導入したのも、
すごい発想の技巧だと思いました。内容的にびっくりさせるものはなくても、確かな筆致で、世の常を描いています。
もう少し展開があって、もう少し長い詩になれば、もう、それはほとんど小説で、そういう世界を描く元になるくらい、
魅力のある、実のある、世界を上手く描いていると思いました。C+
「たとえばこの私が死んだとして、この世界はつづいていくのか」
愛と悲しみの円卓は光速のうちに去った
その後に差の世界が生まれた
相変わらず、光は己こそが最も速いと信じて疑わない
しかし、光の行方には常に暗闇が先にいて、
やがて光に照らされるのをずっと静かに息をひそめて待っている
暗闇が光を圧倒しているがゆえに、光への注目が止まないのか
光はそれを勘違いしているにすぎないが、地球を覆う暗闇の反対側は、光で満ちている
わたしこそがそう願った
「不届きの声」
叫びは言葉によって
蜘蛛の巣に放たれるという無情
摺り寄せる頬が
音も立てずに足跡を残す
軌跡が
嗚呼、奇跡が
自分勝手な夜光虫が
液晶を踏みにじる動き
物語は者が騙るから
同情が欲しい
その声は
鼓膜への軌跡へと
原動力は言葉を求めて
手が震えだす
味方が欲しいから
ミカタがホシイから
暗い森の狼より
闇夜の蝙蝠の恐ろしさ
頬が
嗚呼、頬が
頬張るほどの喉が欲しい
498 :
たま:2010/06/27(日) 23:48:01 ID:Tr3rVcnG
>>376 おそらくね、こういうのって誰でも一回は通る道でもあると思うんですよ。
>欲しいものは何もない
あれ?ではなぜ、評価スレに投稿したのかしら^^
そこにね、あなたの詩はあるのだと思うんです。
この普遍のなかに見た、あなただけの真実を、描いてほしかったの。D
>>387 >止まった時計
>壊れてなんかいない
ここにぜんぶ詰まっているそうです。が、イメージは沸いてきませんでした。
短いほど、力強い言葉ってのをイメージしなくちゃいけないから、難しいんですよね。
力強い言葉とは、その言葉の裏にかくれているモノ、その臭いが強い、ということでね。D-
>>400 夏って、なにかメルヘンになることが多いですよね。題名は「黄昏」でよかったと思います。
なぜ猫と花に届けばいいなと思ったのか、作者の解釈がほしかったです。
私には、そのとき作者は美を体験して、そしたらなぜか猫と花も滑稽におもえてきて、だからこそ、君たちには素敵な音楽を送ろうって
そんな風に感じました。D
499 :
たま:2010/06/28(月) 00:23:31 ID:2hT7tjwE
>>400 ごめんなさい、4連目にかいてました。つまり猫と花だけが心の友達だったんですね、だから音楽を送ろうと。
2.3連目は、我慢したほうが良かったかもしれませんね。D+
すみませんでしたm(__)m
500 :
たま:2010/06/28(月) 00:40:26 ID:2hT7tjwE
未評価一覧(
>>494)
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501 :
名前はいらない:2010/06/28(月) 01:15:39 ID:49VU9dn9
「キックオフ」
蹴り飛ばした
ぼくを支えていたものを蹴った
蹴っ飛ばすために
重力にひかれたままで跳び上がって蹴った
ぼくを支えていないものがつま先に触れた
この首輪から逃げたくて蹴った
鈴のおとが耳の後ろを掻きむしる
天から下がった糸にすがった
耳の中で鍛冶屋と赤い金属が火花を散らしてる
今のぼくにできるかぎりは遠く、蹴り飛ばした
脳の中心に錐のように収束して消える音がした
>>389 E 「エネまくら」がまず、日本語になっていません。
「蟻の永久たり」も、日本語になっていません。
>>473 うんこです。比喩をつかっています。
誰でも知っていることなので、驚きはありません。 D
>>432 群れないと蒸れないが掛かっています。
ひらがなにしてある意味はそこにあるのでしょう。
言葉あそびですね。 D
506 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/28(月) 05:11:32 ID:EL+SPmQd
>>505 おおかみと紙もかかっているよね。もしかすると神も。
シンプルに多義性をとりつかっている。D=素人に出来るのはダジャレ程度までだと思われる。
これだけ単語の意味のとりかたによって内容が変わってくる詩にDをつけるあなたの短絡さのほうが素人っぽい。
大体ことば遊びだったら悪いのか?悪いとするならその理由について述べよ。先ずはそれからだ。
>>432=B!
>>503 蟻のとわたりは会陰部のこと、エネマグラは性器具のことでしょう。
未評価一覧(
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509 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/28(月) 13:59:07 ID:EL+SPmQd
>>507 なるほど。私にはまったくわかりませんでした。両方とも聞いたこともなかった。なんで雑草さんはそういう種類のことばに特別級に詳しいんですか?ちょっと気持ち悪いくらいなんですけど。
>>509 あのね、蟻のとわたりを責められると〜とか、エネマグラでドライオーガズム〜とか、エロ本を読んでいると
自然に入ってくる言葉なんですよ。女の人は、エロ本買いにくいから、回路が狭まっちゃうんでしょう。
511 :
名前はいらない:2010/06/28(月) 15:04:30 ID:EHNzcmV3
ドスケベを認めろよ
>>511 認めると、初めてのSEXが感動無くなるような気がして、いや、自分はスケベなんだけど、
詩板にいるくらいだから純粋な心も持っていて。というか、年が年だから、ある程度の
スケベさは妄想と共に、カラダの開発と共に、いや、恥ずかしいですよ。
>>510 なるほど。尊敬します。私もエロマンガは大好きで「コミックパピポ」とか昔はよく読んでいたんですが、
そういう言葉は出てこなかったように思います。やっぱり小説との違いですかね。
私も見聞を広め語彙を広げるために様々な世界をもっと覗いてみたいと思います。
雑草さんも変わらず爽やかなエロを追い求め、色んな意味での健康的な恋愛に励んでくださいね。
古着屋さんで女の人の胸元とかしつこく覗き見しちゃダメですよ?
514 :
◆q5DfnpIzIg :2010/06/28(月) 16:25:02 ID:49VU9dn9
>>506 紙や神とかかっていると読んだとして一体どんな意味が生まれますかね?
ひらがな表記にすれば単語ごとはそりゃいろいろな読み方ができるでしょうよ。
しかし、文章全体ではなんの意味もなしてないように思えますがね
あなたのBがわからない
>>432 狼の他人を傷つけまいと近寄らず蒸れないことと、ナプキンが汚されても他人のためならと使われ(肌に密着)蒸れずにはたらくこと
遠ざかるものと近寄るものの対比
他者への思いやりという共通点
共通点の手がかりに詩の中核となるむれないで「言葉遊び」をしているのが上手い
また、ひらがな表記の柔らかさに双方の諦念がでている
B
515 :
名前はいらない:2010/06/28(月) 17:19:17 ID:j3lQj7u+
「スノーマンが溶けました」
スノーマンが溶けました
後にはバケツが残りました
僕は
バケツを被って泣きました
桜の花びらが散りました
後には緑色が残りました
僕は
な抜き見をしました
梅雨が明けました
じめじめだけは残りました
僕は
汗をかきました
入道雲が死にました
後にはおんなごころが残りました
僕は
宿題を終わらせました
な抜きが散りました
後には茶色が残りました
僕は
押入れからバケツを取り出しました
今年は茶色を拾ってこようと思いました。
516 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/28(月) 17:27:14 ID:EL+SPmQd
>>514 私のBは「言葉の狩人」です。意味なんてありません。なんてね(^O^)/
紙なのに布ナプだなんて、旧式の3D映像みたいに二重なボヤけ方で面白い!
とか思ったんだけど、おっしゃる通りこれは「読みすぎ」だね。
「神」にしたってちょっと勝手に遊びすぎた。だって遊ばせてくれるんだもん。
でもまぁ再読したらこの作品、中学生くらいの娘が切実な実感をただ殴り書きしてたらダジャレに行っちゃってそのまんま作者にもよくわからないところに行きかけておっとっと
「私は群れない!」って我に帰ってシメた、みたいな風にも読めるよね。かわいい。
評価は変わらずBです。言葉の森の迷い人みたいな気もするけど。
517 :
まるちーちゃん ◆maltese.Zk :2010/06/28(月) 18:08:05 ID:sVRKOy5B
「文学極道」
桜散る散る チュルチュル
ラブラブストロー
あっしと二人 ミネストローネ
早飲みの対決でござい
取り出しましたるこの器
並々と注がれし ケチャップ風味
深々と吸い口二つの
一組のラブラブストローを差し込みましたら
始めの合図で 互い一息に器のスープを飲み干して候
何時までも 同時に二人飲み終わるは
両者均衡の証
ささ、仕切り直しを
仕切り直しを
>>372 薔薇といったらばら戦争です。30年もどろどろの内戦です。
神経細胞の末端は星状になっておりますれば、
「脳が☆」は「脳の神経細胞」のことかと思われます。
ド反吐は逆から読んでも「ドヘド」。大変に逆流する様。
VISIONは映像であり、ピジョンつまり鳩に音が似ています。
鳩は平和の象徴です。
脳の神経細胞がいかれて、もの凄い嘔吐に襲われるような偽善を
吐きながらの内輪もめをしている様が一連です。
VEXは苛苛させる、騒がせる、論じる。
支持率操作+VEX+買収で、大衆を操作する何ものかの存在が二連。
「大衆へ死刑所を出す」から、自滅を促す前独裁者か。
媚を売れば自殺=自己犠牲するほどに洗脳された大衆が三連。
鎖は独裁者の支配。観劇は間隙でもあり、世の隙間を生きる暗闇の
住人が大衆を嘲笑っている様子。四連。
マニュフェスト=産業廃棄物管理票で、いまや大衆は産廃扱いです。
恐喝制度ですから、恐喝したもの勝ちで、恐喝されるのは大衆であることは
言うまでもありません。兄妹は独裁者の一族。loVEは不完全な愛、
偽りの愛。独裁者の甘言の意味でしょう。五連
「大衆は許してくれる」は皮肉なものです。「小学生の死」は未熟なもので
大衆のことでしょうか。「平和祈念」ではなく「平和記念公園」ですから
広島のそれでしょう。原爆投下に匹敵する惨禍がおとずれます。
その後に訪れる平和の何と恐ろしいことでしょうか。六連。
D+
>>510 会陰部を
エイッと抉るよ
エネマグラ
ぐりとぐら
いや、言ってみただけ。
>>399 「首都大学東京」の学生は「ドブスを守る会」、募金活動、盗撮など
オイタが過ぎました。不埒な奴らです。具体的には詩に書いてありますね。
そして「アートだ」と、いけしゃあしゃあとうそぶくのであります。
大学関係者も然り。
そんな彼らにも天罰がくだります。「アートだ」と言って罰するのも辛味の効いた
意趣返し。 D+
520 :
名前はいらない:2010/06/29(火) 20:08:27 ID:7t0dQCnL
受話器の向こうには胎児みたいな僕があって、僕は自らの過去を照らし合わせながら、間違いのないように言葉を選ぶ。
朧気な自分の輪郭を現在に見た気がして、その刹那を写真のように留めたくて、息をすることを躊躇った。
糸電話のような微妙な距離で、僕とその外の関係は留まっていた。
残留した僕の残像がゆらゆらと揺れていて、触れない距離に苛立ちと安心感を覚える。
紙コップに開いた穴、そこから覗いた景色は遙か彼方のように遠くに感じた。
俯いて見えた僕の両手は、幼き日のまま変わっていないよ。
背伸びして見た景色じゃ、何も揺さぶらないとわかっていながらも、背伸びしてしまう自分がいるんだよ。
道端に転がる潰れた空き缶を、美しく感じれる僕は此処にはいない。
現実に立っているのは陳腐な言葉を並べて、正しさを振りかざす他人だ。
なりたくなかった自分に、現在僕は、なってしまったのかもしれない。
昨日読んだ小説のような、非凡さなんていらないから、真夜中に浮かぶ月のような、憂いが欲しかっただけ。
それだけだったはずなのに。
521 :
名前はいらない:2010/06/30(水) 14:46:27 ID:PayTwHcl
いのちの価値
「○○君が、自殺しました」
「○○君って誰?」
「アレだろ?いつも影薄かった・・・」
「□□君が、自殺しました」
「あいつは自殺なんかする奴じゃない!殺されたんだ!」
「○○君ならともかく、□□君が自殺するなんて・・・」
「きっと○○の野郎が殺したんだ!そして良心の呵責で・・・」
「△△さんが、自殺しました」
「△△が?よかったー。あいつ早く消えて欲しかったのよね」
「そんなこと言っちゃダメだよ。どんな最低な人間でも死んだら悲しんであげなくちゃ
」
「○○君は、殺されていました」
「○○君って誰?」
「アレだろ?いつも影薄かった・・・」
「☆☆さんが、自殺しました」
「へー」
「□□君の遺書が見つかりました。彼は○○君を殺した犯人のようです」
「そんな馬鹿な!○○なんか殺したって□□君が死ぬ必要ないだろう!」
「確かに、死んでも生きててもどーでもいい奴だったもんな、○○って」
「☆☆さんの遺書が見つかりました。彼女は○○君を愛していました。彼を殺した□□君を自殺に追いやったのは☆☆さんです」
「どーでもいいよ」
「△△さんは殺されていました。○○君が犯人です」
「死んでもいい奴と死んだほうがいい奴両方が死ぬってなんかおもしろいね」
「そんなこと言っちゃダメだよ。どんな最低な人間でもどーでもいい人間でも死んだら悲しんであげなくちゃ」
「皆さん僕が誰だかわかりますか?」
「さあ?」
「僕の名前は○○です」
「○○君って誰だっけ?」
「アレだろ?いつも影薄かった・・・」
522 :
名前はいらない:2010/06/30(水) 15:46:34 ID:mzBaf6LR
皮肉ばかりで疲れる、だから?と言いたくなる。
「りらひい」
どこかで見た変な直角定規と
市販のゴム
鉛筆を紙に立てて
横向きの女性器を描いた
(伝わりませんでした)
「平成ゲノム」
私が愛する 全ての子孫達よ
この私の遺伝子を次の世代へ届けてくれ
私の身体を包む 白い衣
天国への使いか 私の意識を天井へ飛ばす
鮮やかな唇
命の終息 結合の停止
毒の蛇をまいた 血眼の兵士達
片目を失った瞳で標的を見つめる
テーブルにひたたり落ちる血液
目の前にぶら下がる黒髪の女が正午を告げる
戦争の日の丸の悲劇を
私は真っ青な唾液がついた手を頬にやる
この胸に宿した灼熱の恨み
夕方の地獄へと歩をすすめよう
天皇の声がラジオから聞こえる 女達は茶を飲みながら
「おつかれさま」 天皇は薄笑みを浮かべ大衆に呼びかける
曼荼羅のイレズミを施した老婆がこちらを見つめる
薄暗い真昼の台所 俺の手が電灯の紐に手をかける
1億2000万人の断末魔のドラゴン 恐怖と憎悪で手足の動けない俺を縛る
原爆が神の山に投下される 焼き払われる静かなその森林
今 静かなダイニングルーム 少女が一人俺を見つめる
汗ばむ俺の目の前で 「戦争!!!!」と俺の顔を一瞬の間で屑とする
パネルがシュールに動作を象っていく
世界という名の構成をそのモーションの目的として 静かに時は流れる
俺はきっとこの核の中になにかの遺伝子を残したのだろう
今 この現代に一つのさび付いた銃を残して
525 :
名前はいらない:2010/07/01(木) 11:44:18 ID:/RnKAlyP
君が半透明で
夜が消えかけていた
笑みが鳴りやまなくて
死にかけた夏を見た
送り火に飛び込んだ蝉
少し冷えた空気 曇り空
炎の中で消えた実体
僕は消えたくて 死にたくなくて
半透明な君はふわふわと
雲の中にいて 世界に居場所はなくて
消えかけた夏に冷めたナイフが呼んでいる
灰色の海 透明な夢
526 :
たま:2010/07/01(木) 21:06:16 ID:p2LPoTl/
>>399 いいですね。作者のおもいが伝わってきました^^
ただ、題名はどうでしょうか。これを書いちゃったことによって、何かいやらしさを垣間見たような…
どうしても外せなかったんでしょうが、ここはシンプルに「これはアートだ」でよかったと。
皮肉こそがこの詩の重きなのに、固有名詞を書いちゃうとそっちに気がいってしまうのです。こういう場合は皮肉だけに集中させましょう。C
>>403 何かみなさん、構えてつけているせいか、内容よりも題名のが意味深になっちゃっていますね。
読み手は無意識に、題名という針穴に文章の糸を通し読んでいくものです。だからね、その穴が小さ過ぎても苦労しちゃうんです。
語感はところどころに光りを感じました。しかし、惜しいのです。幻想的な詩なだけに喩えを、抽象さの深さを一定にしてほしかったのです。
そうすることによって、幻想的な世界観は、ひとつのテーマへとまとまり、詩もまとまるんですね。C-
>>405 勝手に読みとれ!そんな作者の声が聞こえてきそうな詩でした…何か確信をつかめた方、羨ましい^^
ただ、著しく書きなれてるなとは感じました。ここだけの話、作者の感傷なぶぶんものぞけたらな、なんて期待しています。C-
527 :
たま:2010/07/01(木) 21:20:44 ID:p2LPoTl/
未評価一覧(
>>508)
>406 >414 >417 >419 >423
>425 >428 >430 >433 >457
>459 >462 >463 >469 >470
>471 >472 >474 >475 >477
>482 >483 >484 >496 >497
>501 >515 >517 >520 >521
>523 >524 >525
>406
魚がテーマです。
水や太陽 どんたかどん という雰囲気で掴みはよしです。でもあまり後ろには生かされません。
リアルとは対極の表現が沢山出てくると思ったら、高等数学なんですね。
△は絶対的で(内角保存?) 六角形は偶発性(対称性?ベンゼン?) 揺らぐ形は五角形(フィボナッチ数列?)
光はλ(電子?光子?光電効果?) サイレン(音波?電磁波?)
そしてうまれつき最速の光の進む先(3.0×10^8?)
そこから先は生きた魚に注がれるチェレンコフ光のようです。
物質中を伝播する際の光速は、位相速度と言ってですね、
光速を超えることがあります。その際に青白い光が出ます。
生きた魚はそれを浴びて進化して、やがて陸地に上がり、
人間になるんですね。実際には違うと思います。
表現が面白いのでC+をあげます!でも題名がわかりづらいのでC-でもいいかも!
>414
人の心を円に例えるとすれば、それに棒を差し込んでわかった気になっちゃいけませんよね。
対象を、より大きな円で包み込まなければ、人の心を理解することはできないんです。
この詩もまた間合いについてのひとつの見方で、僕は面白いと思います。
対象に傾斜することはやぶさかではなく、また切り落とせる程度に醒めていてもいい。
こういう割り切った付き合い方が、なかなか日本人にはできません。
ワビサビは時に猛毒であることを気付かせてくれます。
一長一短ですが、メッセージがあるので高い評価を上げたいです。
しかし・・・、D+でもいいですか?これはちょっと詩ではなくて文章だと思うので・・・
テクニック的な側面が足りないと評価せざるを得ません。ごめんね!
>417
テーマは登場人物と物体、背景、変化、色彩です
それがごちゃごちゃしていますので、分けます
登場人物:ぼく 女の子
物体:奇妙な椅子
背景:蜜柑の集落 青い雲の隙間から見える神様の影 運河の色 晴れときどき
変化1:窓は生きている人間のはじまり 春の訪れ 花びらが流す血〜予感に満ちたドアの前
変化2:燃える女の子〜ともだちも〜泡になります 風も〜おわりますね
色彩:運河の色 白い部屋 金色の轍
そしてラストでは苦しみが世界を変えてゆきませんようにと願います
ふと何気なく見た背景に好きな女の子をドラマチックに動かして遊ぶという、
高等妄想テクニックです!
この場合、主観であるぼくという存在が世界を知れば知るほど苦痛が増すので、基本は停滞する世界観ですが、
それがまた甘美!ただ、この手の詩は乱雑です!読みにくいです!もっと読み解きやすくしてください!
あと改稿が適切ではありませんので、D-!(『花びらが流す血』というところだけB!)
>419
カンです。空き缶?
空き缶の中に魚が棲んでいて、土に返せて良かったようです。
カンは回転しますし、帯電もできます。
ささえきれない無限の黄色とは、フンでしょうか?それとも土でしょうか?
最初の三行で終わらせれば完璧にB以上の評価でした。
後ろのものは余計です。後ろはいりません。
Dとします。
>423
全力の衝突でふっきれたいそうです。
いいですねー 若くていいですね。
頭蓋骨を大事に大事にする人間ほど老いているものです。
でも内容は実は数学でぇ、コンパスのお話や点と点の話になります。
宇宙 空間 と 若い 挑戦が
つながっ つながってません!NOOOO!不協和音!
あれです アンパンとメロンを同時に食べた食べ合わせです!
この合成獣(キメラ)のような詩を一刻もはやく二つに分断してください!
コンパスの話は面白かったのでそれを加味するとD+です。
題名はもしかすると思いついた2つのテーマをいきなり詩として出力した結果の皮肉かもしれません。
読む側はトホホな気分になりますが
533 :
名前はいらない:2010/07/01(木) 23:00:15 ID:fGUVzJ4S
夕暮れの帰り道
雨がやんだ
傘で東の方角を指す
ついついやってしまう、いつもの癖
今日は、虹がある
虹の根元にあなたの住む町がある
虹を渡れたなら、あなたの所へすぐに行けるのに
雨が、梅雨が楽しくなるのに
東京はまだ雨が降ってるのかなぁ
534 :
名前はいらない:2010/07/01(木) 23:40:05 ID:UWgwhTQR
評価人さんには頭が下がるわね。
見せるだけの見せたがりばかりだからね。
でも評価人の尺度も十人十色。一つの詩につき一人だけの評価だと
もったい気もする。
×もったい気
○もったいない気
でもスレチだ。
やらかしちゃっちゃったので無能ゆえ僭越ながら評価。
>>425 リズム感がよい。
ヒップホップを感じる。
チープかつ陳腐な印象が拭い去れない。
D
投稿者の礼儀を欠いた態度は問題がある。
やい、てめぇら、評価されたらお礼するか、反論するかしてみろい!
自分の詩がいまいち伝わってないようなら、解説でもしてみろい!
解説もしないお礼もしない、反論もしないのは人として礼儀を欠いている。
評価人に不服なこと言われて反論するのは作者としてはすばらしい反応だ。
それだけ思いをこめたってことなんだから。
解説もしないのは、人に伝えるほどのことじゃなかったってことだぞ。
解説もしないのは伝わってなくてもいい、ってことなんだから。
お礼もしないのはだめでしょ。
評価されてなんにもいわないのは、おまえの詩はその程度のものだったってことだぞ?
(そんなものにBとかAとかつけて作者の考えがきかせてもらえなかったら、俺がばかみたいじゃないか。)
(こんなことを投稿者に求めるのは酷か?酷なのか?礼儀を重んじないやつは自分とまわりの人間を不幸にするだけだぞ)
投稿者のみなさまは、評価されたらお礼するか解説するか反論するかしよう。
そのいずれもしないのは人として礼儀を欠いた態度だ。
他人の意見が聞きたくてここに書いているのに、聞くだけ聞いてお礼もなしかよ、
そりゃないよ
こっちはその詩と真剣に向き合っているというのに、
君はそれをみたときの気持ちや考えも、僕らには聞かせてくれないというのか?
そりゃないよ
君は僕らの評価文章をみたときの気持ちを書けばいいんだよ。
だから投稿者のみなさまは、返事を書いてください。お願いします。
評価人も喜ぶ。過疎もなくなる。評価のやる気にもつながる。
たくさんの意見がきける、いいこと尽くめじゃないか。
>>537ごめんなさい。
>>526 いつも放置されがちな拙作への評価ありがとうございます。
「やっぱポエム書くやつってキモい」の一言でもよかったのに丁寧に読んで頂けて恐縮至極です。
「あぁ特に何も感じさせられなかったんだな。もっと頑張ろう」で済むことなので自作を解説するのは野暮だと思っているのですが、
あえて解説しますと「ガム」「機関車」「3歳男児」このみっつがちょうど目の前にあり、そいつらがやたらとその日の夜に仲良くしていたので、
ミキサーにかけてポエムダン・フィルターなるものを通して絵にしたらどんなんなるかなとやってみたらこんな絵になりました。
その日の夜から未来へ向かって走るある機関を私の心でスナップショットにしたものなので、「言いたいこと」とかないよー(^O^)/
たとえば他人が見たらげっそりするような「我が子の写真」みたいなものを他人が見ても何か感じるようなものに変換できればいいなとか思って書いたかも。
まぁ、勝手に読め。
>>537 「礼儀を欠いた」多いなオイ!
539 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/07/02(金) 11:09:39 ID:EhSHMEpA
「♪」
君は天気の机にむかって
あくびも忘れてあいうえお書きくけ子
僕は関係ない教科書で顔を隠しながら
青空眺めてABCDいいFG
夏がどこへ行くか決まっているから
僕らはあかるいばかりの青春さ
さぁ行きしちにひみいりゐ
そうさH会いJKL
こいこいらりるれラブ
こいこいらりるれラブりれラブ
ジャンプしてZ越え
ん!
540 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/07/02(金) 11:34:21 ID:EhSHMEpA
>>428 一読で失礼します。
こういうのはもっとリズミカルに、覚えやすいサビとかもつけて暗唱できるようにしたほうがいいというのが一般的意見だと思う。忘れ物撲滅委員会とか、あのように。
しかしそういう一般的意見に反抗して新しいカタチを模索するのは素敵なことだが、この作品がそれで成功しているとは思えない。
単に覚えやすくあるべきタイプの詩なのに下手だから覚えやすくなくなってるだけの詩と変わりがないのだ。っていうか本当にそうなのかも。
数えうたや絵かきうたを作るように書いてみたらどうだろう。もっとことばをまとめて。
最後の一文はピリリと効いている。ただ、心が軽くなるというよりは、「ハン」と冷たい笑いを浮かべて一歩引く。
結局お前がデートしたいだけなんちゃうかというキモい系のギャグ詩に最後の一文のみで化けているという意味でとても効果的だ。
とにかく中途半端にダラダラしている。もっとうたっぽくまとめるか、ハウツー系のエッセイにするか。
好きに書いていいのはそれが出来てからだ。D!
541 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/07/02(金) 12:04:36 ID:EhSHMEpA
>>430 私もあなたに伝えたい言葉があります。しかしそれは言いません。
言ってもきっとお礼とか返ってはこないからです。これはあなたと同じような態度だと思います。
あとどこにセンスを感じたらいいのかわかりませんでした。「…」の所でしょうか。D!
>>433 ぱっと眺めれば意味がわかりすぎて面白くもなんともない文章の垂れ流しなのに、よく読むと意味がわからない。
すべては「その先に」と「受け止めて」がかかっていて、「太陽に身体いっぱいに受け止めて」と読んでしまうせいだ。
これは本当にわからない。奇々怪々な絵図だ。
眩しい、暖かい、気持ちいい…の羅列は下手に使うとありきたりなJ-POPみたいになってうんざりするだけなのだが、
最後だけ色が変わって「寒い」となるところに技がある。そしてそれは技のための技ではなく、内容をより効果的に伝えるための技だ。
「君」にフラれて感情が暴走してみんな死ねばいいのにとか言い出した僕?を太陽がやわらかくしてくれた、みたいな内容だと読んだが、
この短さのなかでそれを過不足なく、しかも効果的にまとめている。
表現が固いのと言葉それ自体がもつ力を信じすぎているきらいはあるが、これからを楽しみにして待てるセンスだ。
ただ、ぱっと見の垂れ流し感と前述した奇々怪々な文章は致命的。E+!
542 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/07/02(金) 12:16:27 ID:EhSHMEpA
>>457 ニートはそういう仕事である、と。昼休みや終業までの時間を遅々として進まない時計と睨めっこしながら労働するサラリーマンみたいなものだ、と。
それはそれで矛盾というよりは開き直り(価値の逆転とはこの場合ちょっと言いたくないので)という感じで面白いが、文章には矛盾や統一の不備がありすぎる。
「みな孤独なピエロ」なのに次の行で早速比喩が「操り人形」に変わっては、どっちやねん!とツッコミたくもなる。
「あまりにながく刹那を感じるほど」なのに、あっさりと夕日が沈むのはどうか。
もっとその労働を精細に描写してみるだけの詩のほうがよっぽど面白かったかもしれない、とも。D!
543 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/07/02(金) 13:32:01 ID:EhSHMEpA
今より評点のしかたを変えます。
【私の5段階評価について】
A〜Cはテンプレに準拠しますが、DEは独自の評点基準で行います。
D=出直してこい!次を楽しみにしてっぞ!
E=詩を書く資格なし。もう来るな。
です。よろしくお願いします。
テンプレに準拠していたこれまでの私の評価でEをつけられた方は新基準でいうとD、
Dをつけられた方は新基準によればEだった、ということに…は必ずしもならないか。
まぁ、過去のことはなかったことにしてやってみます。
>>459 凡庸なポエジーを狙っている。
こうこうこんなことをこんなことば使ったらポエムになるとか思ってないか?
出だし2行は海?の底から上がってきた水泡が海面で行き止まって空気に変わったイメージで読んだ。
次の2行はいまいち具体的なイメージができず、抽象的に読んでも面白くはない。
どちらを?と聞かれてもイメージがないので困るし、「あなた」は私(読者)というよりよくある「詩内あなた的存在」かと気がついたらゲロ出そうになった。
最後3行はモロ既存ポエジーの真似っこ。「歪む」とタイトル「透明」の殺し合いも意図がわからない。
無駄な時間を使わされた。作者はしねばいいのに。E!
>>462 丁寧に書いている。これほどたどたどしいのに誤字がないのは見事だ。
丁寧に書いているのにタイトルがないのは実は適当に書いたからなのか、作品ではないからなのか、それともコピペだからなのか、
わからないが、とりあえずタイトルがないことに必然性を感じるタイプの作品ではない。「無第」くらいは書く程度の社会性は作者に望みたい。
さて作品だが、「今日も今日が死んだよ」だけ面白かった。
実はその今日はお前に殺されたわけだが、作者のリアルとしては「死んだ」なのだろう。それでいい。嘘つきよりは。
夢を抱く者らを「さも簡単そうに」と表すのはカチンとくるが、これも作者のリアルなのだろう。人前でギターを弾くようなひとが神様に見えるのだろう。
無為を利用してこんな詩書いてみましたみたいなトホホさはよく出ている。後は笑われるなり同胞を見つけて傷を舐め合うなり好きにすればいい。オレは興味ない。D!
544 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/07/02(金) 14:26:03 ID:EhSHMEpA
>>463パス
>>469 なんだろう、これ。何がしたいんだろう。
一連目とタイトルから猫の瞳に映る景色に映る作者の瞳を見たいというテーマだと思ったんだけど、そうじゃないように読める。
二連目で猫と作者(あるいは語り手)の位置関係がはっきりしてきて絵が浮かんでくるのだが、
三連目で何やら見知らぬ親子が突然サッカーを見(観戦?)ながら登場してきて位置関係が未知に戻る。いきなり猫が寝ているので場面は転換しているのだろう。
四連目ではサッカーを見ていたはずの「親、息子」がまた突然自転車に乗っている。しかも猫がどこにいて何を待っているのかよくわからない。
最後はおそらく猫の瞳に映る景色の中の息子の姿を見るために猫の瞳の中の瞳になりたいのに猫は寝ている、みたいなすごくややこしい意味なのだと思うが、
なぜそんなことがしたいのかよくわからないし、ことばが足りない上にややこしすぎるので責任をとってほしい。D-!
>>470 ママはなぜいなくなったのか、語り手は何歳なのか、そもそもママは本当に語り手のママなのか!?
まぁそこまで穿って想像することはないが、そのへんの各読者の想像によって見えるものが違ってくる詩だ。
一番多いと予想する凡庸な読者の想像は、ママは「死んだ」、語り手は「七歳くらいまで」といったところだろうか。そして私も一読目はそんな想像で読んだ。
これがママは「浮気した」、語り手は「37歳以上」とかするとなんだか別の世界の詩になる。
何より七歳くらいまでの子が書いているには達者すぎる文章だし七歳を越えるとママと一緒のおふとんに寝るのはどうかと思うし、で、37歳以上というのは充分考えうる。なぜ37歳かはわからないが。
あるいはママは単に我が子の独立心の成長を促すために別々の部屋で寝ることにしたというだけなのかもしれない。「眠るとき」限定らしいので。たぶんこれが正解だろう。
まぁ、どう読もうと結局はママがいなくなって布団が大きくなったというその感情をうたった詩であることには変わりがない。
「くの字」〜「息ぐるしい」の流れや、最後をトピックでまとめる親切さなど、うまい。「寂しい」「不安」などの語を使わずにそれを描いているのも。
うまい。が、よくあるセンスではある。まずはここが出発点だ。この先へどんどん行っちゃってほしい。D++!
>>543 くそ評価人&くそコテ
自分の詩も読み返せよ
546 :
たま:2010/07/02(金) 17:33:49 ID:0YfN4Iei
>>544 おつかれっす!
これ、文芸部んときのノートにぽつんとのってたやつなんで、どーも作った当時のことはおもいだせなくてね…
でも、そうね。ポエちゃんの言うとおりだわ。独立心の覚っすね。
私、小さい頃たしかに親と一緒に寝てたんですもの。
一生懸命評価してくれて、ありがとね^^
547 :
名前はいらない:2010/07/02(金) 17:34:25 ID:MpNsDVuV
あげ
>463
階段です。階段というのはしばしば成長をたとえるものです。
この場合もそうです。それを2chなりVIPなりの電子掲示板的な羅列に、
ゆだねています。
表現も、淡々としてて・・・いいです。リズム心地いいです。
達観として冷たい、そして狡猾な感じがでています。
特筆すべきは言葉選びです。わざと難しくして、知的になってます。
「学生的知的」がいいです。
無色 履歴 就職 面接 携帯 編入 ワンランク上 大学 籍
聞くだけでいちいちギクリとさせます。
しかし根本的な話になりますが、テーマ選びとしてはあまり心地よいものではありません。
当事者のみをターゲットにしている場合、読み手も選ぶことになるということをよくよく考えたほうがいいです。
テクニックは上質なのでC+でいいでしょう。ただしテーマはやはり閉じすぎてダメです。
D-もありえます。このあたり、狡猾さが足りないと思ってください(正直すぎるテーマは切実な場合が多いのです)。
>425
内容が無いようですが、リズムのみで構成された詩と解釈した場合にのみ、
僕の評価は高いです。即席にせよ吟味されたにせよ、
韻の踏み方やブレスの位置がほどよく計算されています。
適当にメロディをつけて、口ずさんでみるとわかります。結構心地よいです。
ランクはつけません
>433
これって星の一生?
違ったらすいません・・・
ところでどうしてみんな死ねばいいんでしょう?
それ以外は結構綺麗なのに・・・ だめだー10回ぐらい読んだけどわかんねぇー
でもそれを外すと綺麗な星空の花畑が浮かんでくる・・・
死ねばいいのにがなければCでいいです でもあるからD-です・・・
未評価一覧(
>>527)
>471 >472 >474 >475 >477
>482 >483 >484 >496 >497
>501 >515 >517 >520 >521
>523 >524 >525 >533 >539
「フェンス」
フェンスの向こう側
それは内側? それとも外側
神様だけが知っている
長い長いフェンスの最果てはきっと天使の輪っか
乗り越えようとした子ども撃たれたわ
指先を触れただけで手首から落とされたわ
大きく開いた穴に近付く少女
地面に爆弾が仕掛けてあるの
このフェンスは"絶対"
このフェンスは"正義"
このフェンスは"秩序"
このフェンスは"道徳"
このフェンスは"社会"
>>471 うっかりしましたね。既に読者には「平凡だな」と刷り込まれています。
D!はともかくとして、読んでみましょう。
タイトルは、反作用の深さという事になりましょうか。
一連は全体的に耳慣れない言葉で構成されています。比喩表現として
すっと心に入り込むかは難しいところ。初夏の雰囲気を醸しています。
二連は比喩です。湾岸が抽象的ですから。多分、生き様でしょう。
「さえぎられるもののない太陽」は熱いもの。シンドイもの。抑圧?
三連は「朝の光景だと誤解している」がちょっと不穏です。
「眠りよりも沈黙するもの」=死がすぐ近くに横たわる。
四連は「爆発→背を推している」がタイトルに結びつきます。小さいころからの孤独
によるストレスに反発して逆に力として生きているということでしょうか。
五連も比喩ですね。これは分かりやすい。挫折しても自力でなんとかしてやろうと
いう意志です。
全体としては、なにくそという感じで生きている、反発して生きているという
意思表明だと思います。前向きでいいと思います。 D+
>471
言葉の遊び方いいですね。木化した猫背とか、それ単体で相当の効果を発揮しています。
後半になるにつれて、通常の表現が増えていきますが、僕はそのほうが読みやすくていいです。
最初のほうは濃厚ですが見ているほうはイメージを掴みにくいです。
独創的な言語を上手く使うためにも、密度を減らしても良いのではないでしょうか。
簡単でわかりやすいところから攻め、狡猾に自分なりの表現を見せることができれば、
色々な人の目に入るような気がします。無理強いはしません。
D+ですが 単体の言語選びには良いものがあります。言葉の実験場みたいです。
>472
主人公は黄土色の肌の女の子です。
ネガティブなので踊れば踊るほど暗い雰囲気になります。
疑問とか過労とか、あまり場には恵まれていません。さらに、あきれて待ちぼうけしています。
ばかり ばっかり 気だるい感じです。
そのあと性行為です。ムッツリです。
ネガティブ・ヒップロックデイ で いえーい ノリはいいようです。
女の子は指差されても泣かないということですが、これは達観からくるのでしょうか。
それとも呆れ果ててしまったのでしょうか。終始楽しい裏側の退屈と女の子の信条です。
ネガティブという割にはポジティブ思考にも感じられます。対抗心で泣かないわけですからね。
どうなんでしょう。テクニックも平凡で、一貫性も無いので全体的には水準以下の仕上がりになってしまいました。
そんな印象です。 D−です。
>>552 神秘的な空気はよい。
しかし説明臭い。
子どもと少女に印象に大きな差異なし。
最後「フェンス」の答え羅列は空気を壊すし無い方が。
D
>>545 評価と詩作は別領域のもの。
悔しかったら自分でポエ子の詩を評価できるだけの能力を
身に付けよう。
批判でも適切な評なら建設的。
558 :
名前はいらない:2010/07/03(土) 01:21:34 ID:MAD7aW4v
>>477 2ちゃんねるをあつかってます
祭がおきると誰かが犠牲になりますね
ただ言葉を言い換えただけでなんららの感情、情景をつたえようという意図が見えません
言い換えが中途半端ということもあるでしょう
むしろ大仰にすぎます
ただ、祭壇という発想はよかった
祭壇の上の神は誰に捧げられるのか?
そこに焦点をあてるとおもしろそうです
D-
「オニオン」
玉葱を潰す。絶対に潰す。
叩き潰す。更に踏み潰す。
呻く玉葱への最後の一撃。
あまねく全てが終わる夜。
激しく涙を流し続ける夜。
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>>527)
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562 :
477:2010/07/03(土) 09:26:37 ID:t1U72uU2
>>558 よく分かりましたね確かに2ちゃんねるのことを書きました。
初めて詩を作ってみたのですがなかなか面白かったです。
>>475 お凸はなんの比喩であるか。
「異様なくぼみ」「さじ加減ひとつで」「おデコをひとかき」
もうおわかりですね。ズバリ「カキ氷」です。
うだるような夏の暑さ、朗読は主人公をいざなうカキ氷器の唄。
さじを差し込むたびに凹む、カキ氷はお凸。
雲がカキ氷で、隙間から何かが見える、素敵な夢が見える。
ギラギラ太陽にはカキ氷のお供が。
夢見心地のまま、大気圏まで飛ぶザンス。 D+
>>474 擬音が素人っぽくないのでパス。
下手に評価すると、危険です。
★レクイエム
希望に満ちあふれ
明日を夢見た歴史があった
許し合える友と語り 未来を共に
生きると信じていた
言葉に出来ない溢れる想い…
永遠の国から貴方に届けたい…
雨の季節に出逢い
同じ景色を眺めていたね
平凡で幸せな毎日が こんなにも
切ない思い出になるなんて
言葉に出来ない溢れる想い…
永遠の国から貴方に届けたい…
>>559 タマネギは昔は葱頭といったそうです。洋名も本来は頭を意味します。
そのことから、作中のタマネギは頭の比喩です。
とにかく踏み潰す、頭を。これは自分の肥大した自意識の破壊です。
流す涙は、自意識から開放された安堵の涙なのです。 D
>>565 鎮魂歌です。
生き別れか、死に別れか。どちらにも取れます。
一連、二連は同じ主題をくり返し。未来への希望。
三連は、想いを離れたところから届けたい。二人は別れています。
四連、五連は、思い出語り。一連、二連の内容とも被ります。
六連で再び「貴方」への呼びかけ。
「永遠の国」の意味するところは?死?時間が止まった状態ですからね。
死んでいるのが「貴方」か主人公か。主人公だとしたらトリッキーな構成ですね。 D
>>567 若くしてこの世を去った私が
最後に愛する人に伝えたかった想いがあったのに…
もう永遠に伝えられない無念さ
を書いています
>>568 やっぱり、そうだったんですね。
「伝えたかった想い」これこれ、これです。これが核心です。
ここに全重をかけてもっと書くべし。想いをね。
はい!想いを届けます!
永遠の国から
571 :
Chiave:2010/07/03(土) 23:15:11 ID:sdB9CcwK
「プライベート・ビーチ」
ウォーターをくれ
ウォーターと言えば勿論…バド
ヤシの実が揺れているね
俺の股間
バーボンはハーパー
いくら飲んでも酔わないのさ
プライベート・ビーチにはダムを作ろう
ポエムのボム…
放って
世界は木っ端微塵
ブラザー微塵
俺のココナッツ
「友よ」
友よ 何をしていますか
私は無限の可能性を抱いています
悲しみに浸る事も あります
友といた 時間
友よ 大志を抱いて欲しい
友よ 良い時間を過ごしていますか
私はたくさんの怒りを身に纏っています
呆れるほど そんな時もあります
友といた 時代
友よ 幸福を知って欲しい
友よ 気付いていますか
私は手紙を書きましょう
切なさが 限りなくあります
友といた 学校
友よ 昔を忘れないで欲しい
友よ 聴いていますか
私は真実を忘れそうです
きっと辿り着ける 信じています
友といた 幻
友よ 笑顔でいて欲しい
友よ 幸福こそなれ
573 :
名前はいらない:2010/07/04(日) 00:16:22 ID:+GZvbVZs
キンポウゲ咲く
メゾンラフィット
軽金属の天使は、
赤毛のアンとおなじ丘の家で育った
; 卵の沈黙に無関心な雄鶏よ
コクトーには
新しいものなどないと知れ
アルミニウムの指輪や
アスピリンの小瓶を操る現代最高の粋人は、
「この世のものとは思われぬ装置」に囚われて、
軽金属の魔術をあきらめた。
;女の子の名はペリーナ。
ちいさな梨の実。
さびた藁のような赤毛。
夏の午後のような瞳。
ロルカの見つけた永遠は波頭。
僕の感じたそれは、コーラの瓶とエアコンの
;天使が地上を思う二学期。
梨の午後、
世界は青く、
むせ返るほとも甘い。
家族の誰も知らなかったはずだ、
その瓶に、ラベル通りアスピリンが入っていたわけでも、
ラブレーみたいに砂糖をいれていたわけでもないことを。
木の実の香りを持つというあの猛毒は彼女が持っていたことを。
―マテウスには無理なのだ、ユダのかわりは。
ペリーナ、本当は君こそが軽金属の天使だったんだ。
超音速のオートバイよりも早く、軽やかに沈んだ君の目は、
擦過傷のフォルム、解けない雪になって輝く。
574 :
名前はいらない:2010/07/04(日) 00:17:10 ID:+GZvbVZs
キンポウゲ咲く
メゾンラフィット
軽金属の天使は、
赤毛のアンとおなじ丘の家で育った
; 卵の沈黙に無関心な雄鶏よ
コクトーには
新しいものなどないと知れ
アルミニウムの指輪や
アスピリンの小瓶を操る現代最高の粋人は、
「この世のものとは思われぬ装置」に囚われて、
軽金属の魔術をあきらめた。
;女の子の名はペリーナ。
ちいさな梨の実。
さびた藁のような赤毛。
夏の午後のような瞳。
ロルカの見つけた永遠は波頭。
僕の感じたそれは、コーラの瓶とエアコンの
;天使が地上を思う二学期。
梨の午後、
世界は青く、
むせ返るほとも甘い。
家族の誰も知らなかったはずだ、
その瓶に、ラベル通りアスピリンが入っていたわけでも、
ラブレーみたいに砂糖をいれていたわけでもないことを。
木の実の香りを持つというあの猛毒は彼女が持っていたことを。
―マテウスには無理なのだ、ユダのかわりは。
ペリーナ、本当は君こそが軽金属の天使だったんだ。
超音速のオートバイよりも早く、軽やかに沈んだ君の目は、
擦過傷のフォルム、解けない雪になって輝く。
575 :
aa:2010/07/04(日) 00:20:17 ID:+GZvbVZs
シロツメクサやイタドリ咲く
メソン・ラフィット。
軽金属の天使は、
赤毛のアンや僕とおなじに丘の家で育った。
―卵の沈黙に無関心な雄鶏よ
コクトーには
新しいものなどないと知れ。
アルミニウムの指輪や
アスピリンの小瓶を操る現代最高の粋人は、
「この世のものとは思われぬ装置」に囚われて、
軽金属の魔術をあきらめた。
―女の子の名はペリーナ。
ちいさな梨の実。
さびた藁のような赤毛。
夏の午後のような瞳。
―天使が地上を思う二学期。
梨の午後、
世界は青く、
むせ返るほとも甘い。
家族の誰も知らなかったはずだ、
その瓶に、ラベル通りアスピリンが入っていたわけでも、
ラブレーみたいに砂糖をいれていたわけでもないことを。
木の実の香りを持つというあの猛毒は彼女が持っていたことを。
>>573-575 呼んでいて文章構成の独特性や情緒の表現に光る物があると思いました。
ただ比喩が多すぎてちょっとロマンチックな幻想の世界に入ったような気になりますです。
そのような世界観で現実味がありません。
「何を言いたいのか」が表現しきれていないかなと思いました。C-
未評価一覧(
>>560)
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578 :
たま:2010/07/04(日) 05:41:20 ID:5JzpuT8P
>>482 そうですね、センチメンタルさを訴えているのはわかるんですが
それを連想させる語句は見当たらず、一通り読み終えても残るものはなかったのです。
とりあえず、ディスプレイ、スタンダード、重要事などといった堅物はこの詩にそぐわないので削りましょう。
それと、必要なところだけを浮き出させるためにも「星」を置いたなら、「月」は控えさせてください。
重要な語句なだけに、類似性のあるものを二つ置いてしまうと互いに効果を減殺しあっちゃうんですね。
最後に、こういう類の詩を作る場合は、もちょっと歌える様に意識しながら推敲しましょう^^ D-
>>483 普遍的なテーマをその様な口調で作り上げていく場合には、もっと衝撃的で新しい喩えを使わないと臭くなってしまうんです。
容易い喩えで、〜でしょうか^^なんて言われても…
読み手は常に新鮮さを求めているんですね。その手があったかー!というのを。
それと、牧師は登場させない方がよかったかもしれまそん。叶わぬ恋というテーマが歴然としている最中
牧師という比較的強いイメージを誇る同性人物を置いてしまったら、無意識にも感じちゃうんですね。ムム!?っと…
雰囲気は意識しているなと思いました^^ D
579 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/07/04(日) 06:11:46 ID:PNISHXyF
>>578 評価いただいてありがとうございます。技巧的な試しに走りすぎてしまって、全体として
何が言いたいか分からないような詩になってしまいました。もっと感性をみがきたいと
思います。
ぼくの(´・ω・`)ノ凸おちんちんも評価してお
581 :
名前はいらない:2010/07/05(月) 00:14:34 ID:c5cRcXtg
>>533 片思いの詩と読みました
東を傘で指す癖、虹が見えるのだから閉じた傘で、指向性があります
虹がでているかの確認行為なのでしょうか
ちょっとわかりませんでした
虹の根本には宝物があるといいます
しかし、虹には辿り着けません。追ったら遠ざかります
虹を渡れるような奇跡がおこるならばあなたのところに行きたいけれど
虹の根本にあるあなたの町に行くことはできません
じめじめとした心は晴れません
ここまでならば、虹の美しさに悲しさと無情、あなたとの距離が溶けてよいのですが
最後の東京で台なしになってしまいます
具体的にすることであなたに辿り着けてしまいます
あなたを思う気持ちが70%オフです
東京を入れたいならば語順を変え、虹の描写の前にいれるとよいでしょう
C-
ちなみに遠距離恋愛を扱っているならば、無駄、無理が多過ぎです
D-
582 :
史詞 創爽 ◆RelMnLZ5Ac :2010/07/05(月) 00:57:52 ID:3IeC2Dns
>>484 レトリックは十分ですが、表現がイマイチ弱い気がします。
特に出だしの部分はポエムにおいては重要です。
そこで読み手の、ポエムに対する姿勢が決まってしまうと言っても過言ではないからです。
まずは読み手の立場になって考えてみましょう。
そこから道は開けてきます。D。
>>496 やはり同じことが言えますね。
一部に「おっ」と思う箇所があったとしても、
全体として、ポエムの中身が届かなければそれは良いポエムだとは言えないでしょう。
書き手と読み手の間には大きな隔たりがあるのです。
それをどう乗り越えるのか・・ですね。D。
>>497 私は常々、「伝える」ということについて考えてきました。
ポエムというのは、ややもすると自己主張の道具として使われてしまいます。
もちろん、レトリックや表現という点で自分のカラーを出していく必要はあるでしょう。
しかし、「伝える」という視点が欠けてしまったとき、
それはポエムではなくダイアリーになってしまうこともあるのです。D。
>>501 例えば、多くの人の心を捉えるポエムがあったとしましょう。
それはなぜだと思いますか?
読み手が、ポエムを通して書き手に共感しているからです。
これを私は「詩的接近遭遇」と呼んでいますが、つまりは相互作用なのです。
双方向のコミュニケーションと言ってもいいかもしれません。
書き手から読み手へ。読み手から書き手へ。
このようなバーチャルな掲示板でも本質は変わりません。D+。
「喪主より」
ともは死んでしまった
桜の下で
あいつは笑顔で手を振った
おれも小さく手をあげた
青木の下で
あいつは恋を語った
おれも語った
秋木の下で
あいつはなぐさめた
おれは泣いた
枯木の下で
あいつはあいつじゃなくなった
しらないあいだに
しらないところで
ともは死んでしまっていた
もう大切なあいつはいない
おれは喪主になった
大切なあいつを永遠に生かすために
花
ここは切り離された崖の上
ここは乾いた石の上
雲達に囲まれて
太陽に追い詰められて
身動き一つない私
時が平板化し
鳴き叫ぶカラス
花開く私
ここは視線の存在しない場所
>>474 >とうぼりとろとろ
>お日様みえた
日の出、地平線から日がのろりのろりとのぼるところ。
>とおい山の向こうで幾百のトランペット、高らかな爆発の音
トランペットが聞こえてくるのはわかるんですが、爆発の音って?
トランペットの音が爆発の音に聞こえるんですか?ちがいますよね。
トランペットとは別の音が聞こえる、ってことですよね?
その別の音はなんなのか?書かれていないので読者がそうぞうするしかありません。
見当もつかんので、やっぱりトランペットの音で演奏者がへたくそでまるで爆発したみたいに聞こえるととります。
>ありったけの朝露がはじけて、あつめた光を撒き散らす
一番頭を悩めたのがここ。
朝露がひとまとまりになるときってどういうときなのか?
またそれがはじけるのは、どういうちからが作用したのか?
この問題を解決するほうほうがこの詩のなかにはありませんので、
これまた読者がそうぞうするしかありません。
で、そうぞうしてもなんにもおもいつきません。
できる精一杯の解釈は、
ひさしから雨(前日)のしずくが重さにたえきれなくなり落ちてきて地面に落ちて、
そのさらにしたが段になっていてそこにすすきがあって、そこにはじけた水しずくが刺し止められた、
ということでしょうか?
(稲かすすきだと思うんですけど、ここは山なんで稲があるのは不自然だからたぶんすすきでしょう。)
>とおぼりとろおん
さきほどよりは日がのぼってきてちょっと高い位置にあって
>お日様が照らしてる
朝露でぴかぴかしてるすすきやまわりの草木を、照らしてる。
というのが僕の解釈ですが、
ざっと読んだら朝の空気感が微量に感じて、
一生懸命解釈して読んだら、黄金の穂が印象的な映像がひろがりました。
うーん、でも朝露がきれいな時期って、ちょうどいまくらい、あるいは春の季節だと思うんですけど、
黄金の穂がなっているんだから、この詩は秋ですよね、秋でも朝露はきれいなものなのかな――?
あと、
>僕はようやく題をつける
って、必要なんですか?
内容と関係ないですよね?朝の体感している感動を表しているんですから、
「朝」とは関係ないです。
あと、すいこうしたあともみられないです。
もうちょっと見直してもよいのでは?
>お日様が照らしてる
も、眩しい感じもするんですが、
三行目、四行目、五行目、はすいこうして(読者がそうぞうすることでしかみることができない、これであってるのかわからない)景色を明確にしてほしいです。
評価CとC+のあいだ(まんなかよりはC寄り。Cとつけてもいい)
あと、トランペットの演奏の練習って秋にするんですか?
春から夏にかけて練習して、秋にお披露目するものと勝手に思ってるんですが、
そう思ったとき、矛盾があるんです、[春「日の出」「朝露」]、[秋「黄金の穂」「トランペット」]
と思っているので、ぼくのなかで季節が結びつかないのです。
この詩に課題をつけるとしたら、景色と季節を明確にしてほしい。
587 :
名前はいらない:2010/07/05(月) 14:36:54 ID:l6SjxiNL
春が死んだ 花の下で
夏が死んだ 雲の上で
秋が死んだ 葉の横で
冬が死んだ 雪の中で
全部全部、死んだ。
君は死ぬ 僕の上で
あいつも死ぬ 橋の下で
彼も死ぬ 海の中で
彼女も死ぬ 彼の下で
皆みんな、死ぬ。
僕も死ぬ
どこで?知らない。
588 :
474:2010/07/05(月) 16:16:14 ID:c5cRcXtg
589 :
名前はいらない:2010/07/05(月) 16:51:16 ID:kTGocBg7
●ネトウヨ(ネット右翼)がみっともない12の理由
1.威勢が良いのはネット上だけで現実の行動は何もしない
2.2ちゃんねる発の噂を裏も取らずに事実と断定する
3.愛着を持っている日本文化が伝統文化ではなく漫画・アニメ・ゲーム程度
4.国防重視を説くくせに現実に自衛隊には入らないし入っても役に立たない
5.都合の悪いことはすべて反日勢力の自作自演ということにする
6.特亜・在日・創価・左翼以外の社会悪は平気で見過ごして批判しない
7.戦前戦中・終戦直後の今よりひどい貧困を味わった世代に敬意を表さない
8.自分は何もしてなくても過去の日本人の手柄を自分の手柄のように誇る
9.反中国のくせに高い国産商品より安い中国製品を買うことを恥じない
10.何の話題でも嫌特亜、反左翼に結びつけないと気が済まない
11.たまたま日本人に生まれただけで努力して何かになったわけではない
12.この文章を読んで「これを書いた奴はチョン」と証拠もなく勝手に断定
590 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/07/05(月) 17:29:06 ID:yhoL/Cck
未評価一覧(
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592 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/07/05(月) 21:19:57 ID:Y3amxRTu
>>515 初めの連を読んで、4コマ漫画みたいなユーモアの詩が読めるのかな、と思って読んでいったら、すげえよ、これ。
二連目で四季の詩だと分かる。どの連も味わい深く、多彩。何度も読んでしまったし、最後の終わり方が、かっこいいー。
バケツと茶色で萌える。スノーマン愛しいよスノーマン。桜愛しいよ桜。梅雨のじめじめ懐かしい。女心と入道雲って
恋の思い出を抜群に表してる。B-
このスレの中で好きな詩だけを勝手格付。
S&Pの長期発行体格付けの定義でするね。
>>74 ビジュアル系なの。触れると切れるの。BBB+
>>279 こういうのがこのスレで読めるなんて。なんかストレートなポエジーじゃないけど
文学的なポエジーがある。ひんやり感が気持ちいい。A
>>515 個人的には一連だけで終わってたらBBB+。BB
>>518 これは批評だけど批評されている詩よりずっとポエジーがある。
異化の度合い・リズム感。センスが光ってる。A−
>>520 詩としての完成度は別として、作者の感性に共感できる詩。
ありきたりでない自分の言葉。 BBB−
BB+以下はジャンク債だよ。
594 :
名前はいらない:2010/07/06(火) 00:48:15 ID:zd49IRep
515好きです。一連目が特に好き。
595 :
名前はいらない:2010/07/06(火) 10:33:56 ID:OZ5NrId1
三度飛び出した家に、あなたの為に帰ることになりましたが、階段で猫とすれ違うことはもうないのです。
傷付くのはこわいから
とてもこわいことだから
近づかなければいい
わざわざ棘にむかって
手を伸ばさなければいい
わかっているのに
愚かな私は
薔薇を手に入れたいから
何度もこの手を傷付ける
「病院(セフィロート・コスモス)」
1人用ベッド
2色の部屋
3食のメニュー
4回目の点滴
5つ目の抗生物質
6人目の先生
7度の発作
8度の痛み
9度の高熱
10から上の無限
0から下の無限
どちらの私も あらゆる劇終
>>593 おお、ありがとうございます。評価人冥利に尽きます。
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無いものはない
探し物は見つかる筈が無い
来たんだけれど
あまりにも
遅すぎたのか
退屈紛らわせられるならば
なんだって請け負った
大海原には
何もかも
飲み込む船が凪ぐ
錦幟が
曇り空が
意識を変えまた降った
寒い空には
探し物預けていたけど
茹だるような
この熱を
何処かの誰かに飛んでった
救いなど無い
この場所には
ただ底が見えない
鈍感な嘘並べては
水面にうつってた
豊旗雲が
ただ虹を
照らして彷徨った
「Happy」
ああ 今日はあの子と上手く話せた
とても嬉しい嬉しい ホントHappyな日だね
ああ 明日はあの子と大切な約束だ
ちゃんとおめかしもしなきゃ
どの服着ようかな
Happy あの子との楽しい楽しい日々があっという間に過ぎてく
現在 あの子に片想い中
Happy 運命の人だなんて いるわけないって思ってた
だけど
あの子は私だけのト・ク・ベ・2
ああ 2人だけの時間幸せ
幸せすぎてとろけちゃう なんて私Happy
ああ お別れの時間がきちゃう
遊園地 映画にボーリング
やっぱ 私はあの子じゃないと駄目ね
Happy 今日も付き合ってくれてありがとう
片想いも そんなに悪くないみたい
Happy どんな時も支えてくれるあの子がだーい好き
この想いこの気持ちあの子に届けばホントにハッピーね
「ネットの王子様」
衝撃的演奏とカリスマ性で情熱的鉄壁状態で人気を集め
ひと時の甘い未熟な過ちで非難を浴びる
非難が嫉妬まじりに加熱して追い込まれ悲劇の英雄になり果てようとしていたが
奇跡の貴公子として華麗な復活をとげた永遠の王子様
我々は彼らに多大な応援をするしかないのである。
いつまでも過去のミスをつつくより
才能あふれる王子様に夢を見ていたい
ネットに悪口書く悲しいシュチュエーション悲しきエモーション
そんなことよりみんなで乗ろう魔法のじゅうたん無限のドリーム
急げ、まわれ、乗り遅れるぜ
奴らの音楽に世界もひれ伏すぜ
君達とここで討論するきはない
なぜならば君達もまた、無限の可能性を秘めたドリームチルドレンだからさ。
みんな主役になれる王子様お姫様なんだ
今はちょっとネットに気を取られて前を見れないでいるだけ
君達を見てると胸が熱くなるよ
一緒にがんばろう 夢に向かってイッツトライ
ミュージシャンの夢を叶えた偉大なる長身王子様の輝く光を私達の希望に変えて
オールラブ オールキッス 全てを愛して・・・
603 :
名前はいらない:2010/07/07(水) 16:39:34 ID:x19fqzN4
>>602 不倫喫煙野郎と察します。
題材はさておきテンポが悪い頭が悪い。
まずは音読を勧めます。
E
>>474 季節は初夏で、5月おわりごろから6月初め
「黄金の穂」は麦のことですね。調べました。
麦の取り入れのころを麦秋と呼ぶって――。
>ありったけの朝露がはじけて、あつめた光を撒き散らす
は、普通に手で(草や葉っぱなどについた)朝露をあつめて
麦にむかって放ったととりました。
問題を解決するにはこれしかないんです。これもちがうんなら、お手上げです。
それとも、単に朝露が光っていてきれいだなあ、ということなんでしょうか。?
こうやって読むと、ぼくが問題にしていたことが解決しました。
トランペットの練習をする初夏、日の出、朝露がきれい
場所も山ではなく普通に麦を育てる場所。
この解釈がもしあっているんだとすれば、単なる描写でおわる詩と思います。
作者の心情はなにも伝わってこないからです。
ぼくの読解不足かもしれませんが。
再評価権利消滅したらすみません
書きたかったんや。
605 :
名前はいらない:2010/07/07(水) 18:11:31 ID:7svaaShP
卑屈になれない子が読んだらなんて言うかな…
606 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/07/07(水) 18:15:10 ID:LKh1g004
>>474 とうぼりとろとろというお日様の昇る様子が、穏やかさと暖かさを上手く擬音化していて上手い。トランペットの音の
爆発に光の登場を重ねているのも、独自の表現で、良いと思う。あくまで自然を高らかに歌う描写はまだ続き、
朝露の光にまでよく目が届いている。黄金の穂は、天を向いて尖っている様子を刺し止めた、と表現しているのか。
ここでまたしてもとおぼりとろおんと、心をとろかすような甘い音色。朝にたいするオマージュとして、見事なものだ。B-
>>604 おそらく誤読なんだけど、その想像自体は美しく、悪くないと思う。単に朝露が光ってきれい、ということを、技巧的に
表現するのが詩なんでしょう。単なる描写に終わる危険性があるという指摘はもっともだが、そこを、擬音と、表現の
妙によって作者の感動を読み取るべきだと、私には思えました。
書きたかったから書いた、というわりには、すごく調べていて、自分の解釈もあって、がんばってるんやない。
表現者としての円星さんの力に、とても魅力を感じます。しかも、どんどん上手くなって行ってるし。
607 :
名前はいらない:2010/07/07(水) 18:49:47 ID:x19fqzN4
>>474 朝の風景描写
2〜5行で夜明けと朝の間の一瞬を切り取っている
>とおい山の向こうで幾百のトランペット、高らかな爆発の音
とおい山の向こうとはここでは日の出の場所だろう。
平野の向こうの山と麦畑か?
大きなエネルギーの象徴だろう。
高らかな爆発は広がっていく光か。
>ありったけの朝露がはじけて、あつめた光を撒き散らす
目に映るすべての露が陽の光をうつして一斉に輝く。
爆発と相まって麦畑が露共々吹き飛んだかのような印象。
目が焼かれて視界が真っ白になる。
>そのすべてを黄金の穂が刺し止めたので、僕はようやく題をつける
題とは「朝」のことだろう。
光になれた目に写った元通りの麦畑。
日を受けて黄金に輝く麦に、露がとまっている。
いつもどおりの朝の風景。
ようやくで一瞬を引き伸ばしている
擬音は、太陽ののろのろした動きと、朝の風景を照らす陽の光か。
読んでいて心地良い。
B
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>>599)
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>587 >595 >596 >597 >600
>601
ヌケガラ
遂に止まった源流の音は
世界の端から落ちてしまった
(残るは乾いたヌケガラばかり)
誰かに開かれた扉ばかり
つまらない旅の先
小枝のごとき無力が震えている
(残るは乾いたヌケガラばかり)
線を引いたのは誰?
最後に彼は飛び立った
最後に僕は飛び立った
(残るは乾いたヌケガラばかり)
(残るは乾いたヌケガラばかり)
『Birth〜ニューボオウンリべりオン〜』
僕は眺めていた 空に浮かぶ海を
地平線から覗く母の顔
眩しく照らされる光の波
優しく聞こえてくる あの夏の海辺
天使がくれた一枚の羽
僕に与えられた一枚の羽
宇宙の中から光が生まれた 空っぽの記憶の中から僕が生まれた
確かに僕は生まれ変わった 誰かが失った未来への夢の記憶を受け継いで
漆黒の鳥は翼を失い瞼に落ちる
僕は夕焼けに染まる海を眺めていた
僕には翼が与えられた
僕はもうこの海に翼を落とすことはしないだろう
母は笑っていた
僕の真上に広がる海で僕を見つめながら
僕はこの広い海の中で君を探そう
>>584書いたものですが、今見ると584は推敲足らずで
不完全なので評価はなくて構わないです。
612 :
名前はいらない:2010/07/08(木) 02:47:39 ID:DjuRNVL6
遠い日々に離れてからは、携帯の重さだけが現実のように感じ、僕の顔を照らす画面を覗いては、一喜一憂する自分に虚しさを覚えた。
生ぬるい部屋の空気はどんよりと淀んでいて、そこに深い溜め息が混ざり、取り残された距離だけが、確かに、おもく、僕にのし掛かる。
柔らかな肌に触れている瞬間だけは、茫漠な人生も、自分自身も、全てが些細などうでもいいような事に思えた。
その不確かな時間は永遠という言葉の儚さを、ゆっくりと、痛撃に、教えてくれる。
僕が吐き出す言葉で、背中伝いに感じる鼓動が、揺らぐ事を感じる。
傷付ける勇気を失うことが怖かった。
修復する時間は、本当に世界には君一人のように感じて、何故か涙が止まらなくて、孤独の居場所が、僕の心に、ひっそりと生まれたような気がした。
日々を消費するだけの毎日は、淡々と僕の頭上を流されていき、取り残された僕と、変わらない膨大な距離は、歪むことを知らずに、ただ、そこに存在するだけで。
温もりと冷たさの違いを感じられなくなってしまう前に、歩み出さなければ、きっと君は僕を忘れ、僕は君を知らずに、距離だけが取り残されてしまうんだろう。
麻痺していく心。
その温度を与え、朝日を反射する。
胸の奥、ゆらりと咲いては、ひとひらの花びらが、吸い込まれていった。
613 :
名前はいらない:2010/07/08(木) 14:45:17 ID:zw7Cw8HH
>>606,607
評価ありがとうございます
なんの変哲もない日の出の描写でした
ただ、妙に陽射しが目に染みたので…
黄金の穂は太陽光線の例えでしたが、麦のほうが香りも想起されて美しいですね
今後もこれを励みとして精進します
>>604 あなたの解釈が間違っているというわけではないのです
結局は詩を読む人の感性なのですから
ただ私が意図したことが伝わらないのか、他の人にも聞いてみたかったのです
わからないことは調べるという姿勢には好感を覚えますし、たしかに3行目は推敲の余地がありました
これからも頑張ってください
ただ、枕草子と歳時記くらいには目を通すことをお勧めします
615 :
名前はいらない:2010/07/08(木) 20:31:12 ID:GpvcW4tf
「いき方」
いつもそうやって生きていて、悲しくならないかい
君は君の先入観で物事を計るなと言うけど
でも僕の先入観はとても悲しい目に観えるんだ
いつも苦しいって嘆いて
うそわらい
そうやって生きてる君がいることがちょっと辛い
教本がなけりゃ生きていけない
経験なんて役に立たないよ
僕
君
いつまでも届かないことを知っていて
そうやってまたスコップを取り出して
何かを探してた
僕らの時代を封印して
でも寂しくなったら会いに行く
マンドリンの音色
町並みのオレンジ色
10年前の空気
スコップで作った
穴、山
何かを探して埋めた
ゆっくりとした時間がそっと
僕に逃げ出せと叫ぶ
僕は歩いて
君は掘り進んで
小さくなった悲しみが
また膨らむのを待ってる
寂しくなったら会いに行く
悲しくなったら泣く
嬉しくなったら笑って
人生が過ぎ行くって、悲しい
僕はきっと未完のまま
死ぬことを知ってた
地下鉄の過ぎ行く様
暗闇のトンネル
傾いた世界
PSPが作る未来
自分がどこにいる
わかったらわかるかな
現住所の羅列
数字、数字、数字
ねぇ、みつかったかい
悲しんだらきっと
封印した過去の時代解いて
見つかった過去の答え
抱きしめて眠るよ
616 :
名前はいらない:2010/07/09(金) 00:03:30 ID:yzIEoaW9
ダイム
赤くなって
ショイム
潰れるのは
君のほう
さあ
耐えて耐えて耐えて
ダイム
足元から
剥がせ剥がせ剥がせ
ダイム
赤くなって
ジョイム
潰れるのは
君のほう
練り込む音
練り込む音
ジョイム
塊の嘆き
617 :
名前はいらない:2010/07/09(金) 23:11:34 ID:cAGKKdfM
「モノクロの朝」
真っ白な夜の世界
内に流れる赤も同じで
そこから流すが無色も同じ
互いに違う色を纏うだけが
白い夜を明けさせない
色が日の出を遠ざけるなら
いっそ透明なら良かった
夜も明けず朝も来ず
何もなければ良いんだ
そんな願いも虚しいままに
色が捨てられない世界は
今も変わらず続くから
僕はせめて願いたい
黒い星が白い夜に踊らない事を
互いに混ざり合って
明日が来る事を
モノクロの朝が来る事を
619 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 18:16:40 ID:7YO0kn7D
>>618 「朝」
とうぼりとろとろ
お日様みえた
とおい山の向こうで幾百のトランペット、高らかな爆発の音
ありったけの朝露がはじけて、あつめた光を撒き散らす
そのすべてを黄金の穂が刺し止めたので、僕はようやく題をつける
とおぼりとろおん
お日様が照らしてる
620 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 22:29:36 ID:hKqvFW+M
「the dark」
この闇の中
確かに感じた絶望が・・・
首を絞めている
どうかどうか 光を下さい
the dark
面影の無い 光に殺されていました
the dark
潰されていた 心が崩れ去っていました
お願いします
621 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 03:31:03 ID:io6WGI2g
「Black」
いつも同じ事を言ってるね そろそろ飽きないの?
キミも結局はボクと同じ 冒険したいんでしょ?
甘い誘惑に引き摺られて いつもと同じ場所から抜け出した
強がっても変わんない 諦めてもただ引き摺られるだけ
正義を貫くとか言ってるね
結局キミの正義ってのは一体なに?
JUMP High High High
もっと高くとびたいね
My Heart
崩れてボロボロになるまで
Black World
引き摺りこまれた
ボクはどこ?
キミの世界は何処にあるの? ホントに楽しいの?
刺激求めて彷徨ってるね 冒険したいんでしょ?
黒い誘惑に引き摺られる 頑丈なカラを抜け出した
強がっても変わんない 諦めてもただ引き摺られるだけ
感情が邪魔してるんだね
だけど早く来ないともう扉が閉まるよ
JUMP High High High
早くとんで行きたいね
My Heart
再生される新しく
Black World
引き摺りこんだ
キミはどこ?
よろしくお願いします
「資材」
静寂を許さないこの街が
混乱という名の輝きを絶やさずにいられる訳を
知らぬが知らぬ 言わぬは言わぬ
心臓部分に程遠い此処は
脳下垂体はどこだ
我々が彼等の一部なら
彼等が世界そのものなら
我々が彼等の端くれなら
彼等が世界そのものなら
混乱という名の輝きよ 静かに眠れ
悪夢か 夢想か
この歯車を止めてみせよう
いっそのこと息を止めてしまおう
それでも時間が進む空しさに心が焼かれようとも
それすら活用される世の中だというのか・・・
624 :
名前はいらない:2010/07/12(月) 20:34:20 ID:JPojiDhN
「こしみの」
こしみの
しみの
よしみの
しんみの
みみの
あかぎれがめだつ
「電子の張り紙」
電子の道に 苔を敷こう
できるだけまばらに
整えずに 揃えずに
品の無い愛や 笑えない冗談を
韻を踏まずに並べよう
電子の道に 芝を敷こう
できるだけ不快に
よく考えずに 読み返さずに
ばかばかしい主義や 支離滅裂な思い付きを
一切ためらわずに並べよう
電子の道に 花を咲かせよう
できるだけ目立つように
におうように きわどいくらいに
自分勝手なことや 他人への罵倒を
包み隠さず卑怯に並べよう
電子の道に 木を植えよう
できるだけ新しくない土に
祈らずに 期待せずに
昨日のことや 明日のことを
嘘を言わずに並べよう
鍵盤が弾き奏でる電子の命令は
太陽も月夜も知らぬ一人部屋の秘め事
ただなかで 眼鏡を通した心の動作を
綴るだけのことなのだから
626 :
名前はいらない:2010/07/13(火) 13:35:25 ID:/SsrkbLB
ほろり・・・
雲のかけらの様
こんな日には、
冷たくてやさしい
シの音が良く似合う
はらり・・・
小さな花びらの様
雪が降る音は、
“puiet”でも「静か」でもない音
私は知らない言葉
さらり・・・
大きなシーツの様
今年の雪だるまは、
去年よりだいぶ小さい
さみしそうな雪だるま
手が冷たい・・・
回転する考えを
一人でいったりきたりいったりきたり
わからないことを誰に聞こう
おとなは信用できないよ
自分を含めて否定しよう
不満ぶつけても骨が痛むよ
荒唐無稽で支離滅裂
不安定症候群
誰がなんて言おうとも
幼稚な感性には強く響く
多感な時期でありますから
どうか丁寧に扱ってください
[サニーサイドアップ]
三分卵
驚くほど甘く
サニーサイドアップ
美味しく召し上がれ
三分卵
産声は聞こえない
サニーサイドアップ
優しくゴミ箱へ
離して
すぐにご飯用意してあげるから
ボールに棘を刺して
あふれ出す
バケツの中泳ぎましょう
三分卵
驚くほど甘く
それは生まれる
サニーサイドアップ
最後に黄身を潰すのが楽しいの
ちんこまんこ
ひょうかにん
いなけりゃただの
だめなスレ
>>625 C
世の中を変えるアイディアってさ 大抵は支離滅裂な発想から生まれるもんだよね(脱線
「眼鏡を通して」じゃないん? 苔を撒く前の電子の道ってどんな感じなの? 道なら戻ることも出来るんだよね?
俺この作品に少なからず興味は持ったね キーボードの音色は確かに必要だもんね 素敵だよね
もう既に入力した文章を読み返さないんだから新しい土(道)に進んでいってもいいと思うけどね
花だ木だの格好いいことを言っているけど ぶっちゃけカビ生やしているだけだよね d(ゝc_,・*)
ただもっとポエムチックに表現しないとダメぽ 道を〜木を植える〜でオチがない気も
>>626 D
シって優しいっけ……? こんな言われても分からんがw
「雪が降る音」と言ってしまうなら冒頭から述べていた方が分かりやすかったんじゃ?
正直puietがよく分かりませんが「はらり・・・」と頭で自分で言っているので(ry
去年より積雪量が少ないようですが大きなシーツに覆われている雪景色からは想像できませんでした
数箇所の部分を変えれば 春の桜の花びらでも 秋の落ち葉でも問題なさげな印象を感じました
>>627 E+
詩……? 冷静に考えるとあまりたいした考えじゃないんですけどねw
信用できないと言われても理由の1つくらいは欲しいですね 知らんが
幼稚な感性にしても貴方様の言葉で表現されてみては如何でしょうか ポエムなのですから
>>628 E+
サニーサイドアップが分からなくてググったら目玉焼きだそうで 最初からそう書けし
その甘さは砂糖でも入れたのでは? 卵さんの味を表現しても良いのではないか
別に電子レンジでも作れますし調理の工程が見えてこないので楽しさが見えてきません
ゴミ箱から離すとは恐ろしい料理ですね(フライパンか何かかな)
ボールにしても料理道具のボールなのか黄身の玉と無駄に迷わせてしまうんじゃね
ぶっちゃけ下手だと思いますd(ゝc_,・*)
アンダー生存確認
>>619 E-
おらああ連投いかんぞー! コレって夕日も見る度に同じことを思うのでしょうかね
「夜中の時と比べて〜」「日の出を久々に見て〜」とかあったら良かったかもね
その場に居る感じがしないんだよな 家の中の窓から見ているみたい
>>620 E
闇の中とはどんな世界なのでしょうか? 絶望があるとありますが何故なのでしょうか
自分で既存の言葉を混ぜ合わせた表現法を発表する手段として利用されるのが「詩」という分野です
自分の力で努力をして新たに価値を作り出さねばなりません これは光・心と表現を放棄した逃げです
今の貴方には詩人の素質はないと思われます
>>622 E
どんな冒険か理解できません 正義や魅惑もそう 言葉のそのまま拝借しているだけで芸術性がない
いつもと同じ場所から(11) 丈夫な殻を(7)で詞として成立しているのかも疑問
あほらしいサビ部分 どんな世界観を表現しようとしているのか知らないけど作り出せてない
評価どーのこーの以前にこれ
>>620と連投だろ? アカンのやで ダメよ絶対
>>623 E
夢想だ脳下垂体とか素敵な厨二秒の臭いがしていい感じですね 粗悪品の歯車なんていやなんでもない
「静寂を許さない=都会」ってどこもそうな気がする 混乱に限っては意味が分からない
混乱っぷりが理解できないから空しさ等に興味が湧かない 「心」とか手抜きな印象しかない
>>624 E
素敵なポエムを有難う御座います これを詠むと聴き手さん達は拍手喝采だと思っております
また宜しくお願いします
ボトルさん久しぶりです あまり覚えてないですが
生きているには生きてるよ あと80年は生きる予定だし
ただOCNが規制されたり私生活の中で詩なんて全く詠んでないからgdgdしております
>>523 E
うん おいらも
>>572 E
長けりゃ良いってもんじゃないんよ あーごめんね つまんねーのよ
楽しい悲しいこんなん誰にでも書けんのよ 俺でもね 表現力ないなら文芸板でやってろよ
>>587 E+
死ぬ死ぬ物騒ですね アフリカにでも住んでいれば平穏な精神を保ちながら生活ができそうですね
朝が死ねば夜も死にますね 四季が死んだことによる結末や発展がありませんね 使い捨てですかね
あんま意味を成してないと思われるのでコレいらないかな っと思いましたd(ゝc_,・*)
>>595 E
ごめんなさい意味が分かりません
>>596 E
バラを欲する人間の心がね 全く表れておりませんのでね 知ったことじゃないんですよね
>>610 >524 連投け? 万が一騙りにしてもトリップはつけるべきですね 再評価権なしであります EE
>>611 おいら人間だけど石コロの上だと風ですぐ落ちていってしまうと思うのよ
お花さんが咲くまでの過程があると素敵なんじゃないんですか? 知りませんが
未評価一覧(
>>608)
>517 >521 >525 >539 >571
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>612 >615 >616 >617
>>523、誰も気が付きそうにないから答えを書くよ!
りらひい(ローマ字入力) = LOVE(かな直接入力)
直角定規 L
市販のゴム O
鉛筆を紙に立てて V
横向きの女性器 E
それと、
>>625の評価ありがとう!
人をかぼちゃやジャガイモにするように 文字も草にしてみようと思っただけさ
俺あがり症だから・・・
>>634 面白いけどなぞなぞには「う〜ん、何だろう」と思わせる導入部が必要だな
Abc
歪んだ世界
歪んだ世界の真実の愛は
地の果てにある赤い薔薇より美しいだろうか
汚れた魂に綺麗な言葉のドレス
無邪気な笑顔の中の悪魔
狂気の世界では誰もが偽りの唄を歌い始める
廃屋にうごめく黒い影は今も鎖に繋がれたまま
行き場のない魂だけが奈落の底をさまよい続ける
狂気の世界では誰もが偽りの唄を歌い始める
なにが正義で愛なのか本当は誰も知らないのに
639 :
名前はいらない:2010/07/18(日) 03:26:43 ID:9/6uKZLa
いちばん
魔球がひゅんひゅんって飛んできたから、さあ抱きしめるぞ!
って勢いよく飛び出したはいいんだけど、なんと信号は赤だった
横断歩道はチカチカと蛍光色で、危険を教えてくれてたらしいんだけど
僕は色盲で世界が白黒映画みたいにもの悲し気だからわからなくて
情けなく小便漏らしながら、あぁ今日はオムツ履いてくればよかった
なんて軽い現実逃避を繰り返すぐらいしか出来なかったよ
にばん
携帯のバイブレーションはいい感じに僕のちんぽこを刺激して
朝だってことを教えてくれるんだけど、そこには国境があるから
朝の挨拶に困るんだ。ぐっーもにんとかはろーとか言ってみたけど
なんか可愛いAAみたいに?マーク出されちゃって
可愛いは正義だなぁと思いつつ下品にニヤニヤしては
足首とかこっそりカッターで切って、唇を噛み締める毎日だよ
さんばん
愛しちゃったいんでとりあえず会いませんかみたいな挨拶をすると
そうかそうだな頑張れみたいな難しい顔をするから
洗濯機を回しながらああ薬でもやろうかなぁと
バファリンを半分に割って優しさをそぎ落としてから
目をつむって頑張って飲んでみるんだけど
そしたら偏頭痛ちゃんが起きちゃってもう朝から晩までどんちゃん騒ぎ
うるさいから僕も難しい顔をして、哲学を説いてみたけど
またも文化と言葉の壁を感じたるばっかりだよ
よんばん
世界にふたりしかいなかったら、俺はそいつとは間違いなく
付き合わないんだって心の中で三回ほど唱えてから
自由帳に三行ほど書いてから喉を震わそうと脳みそに
話かけてみると、やっぱブレインちゃんも恥ずかしいみたいで
ああ、無理っすみたいな電気信号を10万ボルトばりに
ビリビリ送るから俺は骨が透けちゃってああこいつの名前は
今日からピカチューだなって考えてると、なんだか息が苦しくて
おい呼吸器系仕事しろって心の中で言うんだけど
やつらとは心が通じ合ってないから、さっぱり言葉の壁を感じるだけで
なんだか思い出しては恥ずかしくなって、ほっぺ赤らめちゃった
でも顔色わるすぎていまいち変化がわからないんだよ
640 :
名前はいらない:2010/07/18(日) 03:27:24 ID:9/6uKZLa
>>639 ごばん
ゴルゴンゾーラが空を飛んでいる
UFOは未確認非行少年だったのか
まずは身分を確認しなさい
警察はしっぽを振ってはねだってて超かわいい しね
ろくばん
レイチェル先生の英語の授業は
日常会話からかけ離れすぎてて
まったく役に立たない
ななばん
ラッキーなことがありません
きゅうばん
芸術的な爆発は果たして芸術なのかっていう議論を
太陽の塔をつくったと名乗る工事現場のおっさんとしたが
芸術の意味がいまいちわからないという結果に落ち着いた
そんなことより下ネタで盛り上がった そしたら空から
女性器が降ってきておっさんをぱくりと食べやがった
びっくりしたが おっさんはよく見ると自分のちんこだった
おっさんっていうか息子だった そういうのはナシだな
じゅーいちばん
人類は愛と平和を約束し、地球から飛び出した
飛び出してみるとわかるが、太陽は冷たい光を纏いながらも、真っ赤で
それはどう見ても、大きな赤信号にしか見えない
ああ止まらなくては、と人間的な素敵な理性や本能が
入り混じった不思議な混沌とした薄汚い感情が
止まることを強要した 偉そうな人(地位名誉金持)は
それを無視して飛び出したが 星くずに退かれて死んだ
僕たちはただひたすらに、太陽が青くなることを待っていた
が、待ちくたびれて振り返ってみると、
なんと!地球は青かった
地球は青かった
僕は勢いよく君に飛び込む
好きだあ!ばしゃーん
けど
途中で燃え尽きちゃって
好きだって言葉が
太陽なんかより
真っ赤に光っていた
おわり
「テンポラリ親友」
くたばりそこなったヘルメスと
滅べなかったメガロポリス
あとそれとヒロインみたいな麦の一粒であるとか
ふねふねとゆれる原子爆弾とかそのへんの
きのうは僕がヴァーチャルだったかも
(ふるい馬の走っていく草原のさざめきをイメージするんだ
きみがいったことのない大陸は空がきれい)
いっさいは、と君のささやく波
その一瞬は
地球が何度回った日かもわかる
>>639-640 おれは、ねじめ正一とか読み方わかんない(俺が評価するなら全部Eだ)けど、
大量の矢がきれいに的だけ外してるような、
ちぐはぐな文の群れを詩だと言い張るのが、
圧倒的であり感心するものはある
ただ後半息切れしてるように見えてバランス悪いし、
よく読めば読むほど、やっぱり詩としては面白くない
評価:E 再評価希望or上書き評価歓迎
643 :
名前はいらない:2010/07/18(日) 18:46:50 ID:a8qod4LT
>>642 うまいとは思う。センスありとも。
ただ、なんとも印象に残らない。
明日にはたぶんどんなだったか思い出せないばかりか
読んだことすら忘れていそうだ。
個々の表現には面白いものがありながら、
全体的にはどうでもいい感じがする。
それは軽薄な文体と他人のどうでもいい近況を聞かされるような気分から来るのだろう。たぶん。
ねじめに似ているとは全く思わないが(あっちにはしつこいくらいのインパクトがある)、
詩の新しい境地を開いているとはとても言い難い。
むしろよくある感じがする。名前忘れたけど、まぁイマドキな感じ。
細かいことだけど「履く」は靴。紙オムツは「穿く」もの。
他にも誤字があるような。
あと作者の自主ツッコミみたいなのは見ていてしらける。
詩を健康的なキモいものにしてしまいがちな輩に対して
不健康なパワーを見晴らしよい世界からお届けするような
そんなおもしろさにはいまひとつ至ってはいない。
評価;C
>>643 同意。
書き慣れてる。いいかげんな言葉遣いで、味もある。
でも間延びしてるなーって。
二次会三次会のファミレスでぺらぺらぺらってしゃべっちまうような軽さで
軽妙自在だけどもするりと入ってしまって後味がない。
で、結果的に最後に読むことになるじゅーいちばんだけが取り残されてしまう感じ?
いきなり宇宙?っていうクエスチョンが詩に対する疑問にかわってしまう。
おしいなーって。でもCぐらいはつけたいね。
645 :
名前はいらない:2010/07/18(日) 19:29:12 ID:8iVSs42M
正義を振りかざし
悪を乱用よる
その姿は まるで悪魔
痛み分けといこうではないか
正義 悪 悪魔
詩ってのはね これらを自分で組み合わせた言葉で表現するのが大切なんだよ
こんな数文字の単語で全てを表現しきったつもりになっても意味を成さないんだよ
>>638にも同じ事が言える 率直にテメェらレベルが低いんだよ 詩舐めてんだろ 見ててつまんねんだよ
>>646 お前なんかに
評価されたくねえんだよ!!!
おっとsageちゃった 俺らしくない
「地の果て」って言葉さ 聞こえが良いからよく色んなところで
好んで使われているけどさ ぶっちゃけちゃうとただの海岸だよね
>>634 お願いですから連投は勘弁してください オナシャス!
>>625 ゴミE
>>638 アマチュアでも詩人なら正義・愛くらい悟る努力くらいしたら?
さて 連投処理された宗教マシンガンの登場はこの先あるのかな
>>647 ごめんね 評価忘れてたね
>>646 「とりあえず歪んだ&狂喜の世界にしておこう」 というご都合主義
理由が「笑顔に潜む悪魔」 「汚れた魂」 「偽りの唄」 等と根拠のない主張
綺麗な言葉で着飾られてもどう汚れているのか意味不明で感情移入できない
厨二病全開の作品 ネット公開限定のクソ詩 そもそもこんなの発表するのは無理
赤い薔薇は美しいものだがそのまま「赤い薔薇」と拝借しただけで芸術性がない
こんなのどこの場で詠めるのか不明 正直使い道が無い ネット界でもゴミ E+
訂正すんのめんどくせ
>>1-3 勝手に自己判断でテンプレ勝手に変えないでください オナシャス!
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>583 >597 >600 >601 >609
>612 >615 >616 >617 >641
>>649 お前には想像力というものがないんだな…
652 :
たま:2010/07/18(日) 21:33:23 ID:oYuVPCfr
>>651 頑張って想像してくださいよ!僕これだけしか書けないけど!
想像した?それが僕の詩ですよ!お前の想像力は俺のもの!
みたいなー。
そんなろじっくがあるのかーしらなかったー
654 :
名前はいらない:2010/07/18(日) 21:50:48 ID:8iVSs42M
悔しくて悔しくて泣き疲れても許されない
誰も歌わないのは絵にならないから
七転び八起きは皮肉さ
立つことさえも許されず
働き蟻さ
車椅子でどこまで行こう?
655 :
643:2010/07/18(日) 23:30:22 ID:a8qod4LT
>>639-640 書き忘れてたけど
はちばんとじゅうばんがないことが気にならないのも
すらりと読み流せてしまうせいかもしれない。
656 :
名前はいらない:2010/07/19(月) 05:03:55 ID:nkMdUI9C
快楽犯はきっとこういうのさ
私こそ正義だ
世界中の凶悪犯だって驚嘆するはずさ
目的はなんだ?ってね
657 :
名前はいらない:2010/07/19(月) 14:29:50 ID:3mJWXRYU
「反抗」
反抗期の弟と喧嘩をした
「病気が悪化する」
泣きながら母に訴えた私は
家を飛び出し
町の中を浮遊していた
「浮遊霊がいるよ」
いつの日か同級生に言われたように
そこにもここにもあそこにも
私の苦しんだ痕跡が散らばっていた
噛みつかれたら
その何倍もの力で噛みきれ
そういつの日か心に強く誓った私は
誓った私は
誓ったけれども
私にはそんな土台はなかった
「孤独死だね」
弟に言われた
その通りだった
この平等に与えられた
太陽の光で蒸発してしまいたい
658 :
名前はいらない:2010/07/19(月) 14:43:20 ID:nkMdUI9C
血清がないと生きられないと信じている
これじゃ苦しみながら生きていたほうがマシさ
事実そうだった
人間がやる仕事じゃない
やつらは知っていたのさ
持ち手は高熱になっていたけど それでも手放さなかった
水ぶくれになった手で家政婦の首を絞めた
659 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/07/19(月) 16:34:09 ID:BjH3FaOE
>>521 さまざまな、人間関係と、外面の性格的特徴を持った、キャラクター達の、命で結ばれた象徴関係。
自殺の連続がスリリングである。殺しの導入も、各人の死の間の論理的関係を導くのに、必須であり、さらに、
自殺がすべて他殺だったという価値観の転換を意図しており、スリリングである。
エンターテインメントとして読んでも、一級品であり、最後に○○君の狂言であったという可能性を含んだ結末は、
脇役達(読者の視点)のコメントの冷酷さ、無自覚さをあぶり出す意味でも、素晴らしいと思う。
独創性に富んだ、素晴らしい作品であると思う。A
「like a flying bird」
勇気という名の翼を広げ
飛び出したいと願っても
僕は地面に吸い込まれ
落ちて砕けただけだった
偽物の羽根を羽ばたかせ
キミと一緒に飛びたくて
飛んでみたけれど
僕は地面に落ちていく
夢という名のハネ羽ばたかせ
飛び立ちたいと思っても
飾りものの羽根じゃ
落ちていくだけ
僕に「おいで」と語りかけて
キミは自由に飛び回る
偽物の羽根を羽ばたかせ
キミと一緒に飛んだんだ
キミは空を自由に飛んで
僕は地面に落ちていく
キミと飛んで行きたかったのに
僕は地上に残されて
去り行くキミをただ追うだけ
キミは見えなくなって風だけが残った
いつかきっと飛べるかな?
あの自由な鳥のように
僕はただ落ちてくだけ
>>521 小説でかけ。
へー。俺が言いてぇよ。
俺なら戯曲めいた方向でつくるような気がするな。
(女がひとり照明の落ちた舞台にあがる。注意を行った後、すぐに袖に引く)
「諸注意を申し上げます……
上演中は携帯電話の電源をお切り下さいませ……
幽霊どもには眩しゅうございます……」
――騒がしい客席の中から、ひとりの男が飛び出してくる
「○○君が、自殺しました」
(照明)
とかそんなかんじで。
なんにせよ、三人の自殺→他殺つうながれが機械的すぎて読めるんだよ。
文章も平板極まりない。最初の産業で飽きました。
評価はD。
662 :
名前はいらない:2010/07/19(月) 20:32:56 ID:a07COd4a
>>521 Dはないだろう。Aもありえないけども。
しかし他の表現形式にすべきだというのはもっとも。
これでは詩以前のあらすじにすぎない。
もっとキャラを立たすなり背景を描き込むなりして
ちゃんとした作品に仕上げればC+は行きそうな素材。
B以上行かないのはこういうのは既存のメディアでいくらでも見るから。
そうしたありきたりなもののあらすじであるわけだから、
これにB以上をつけるのはあまりにも無知としかいいようがない。
評価;C--
>>521 興味深い
直感的に読めるし、深読みするための方法論も用意されている
表現も100%台詞で構成されているから、普通のものではないというアドバンテージがある
しかし、『詩らしくない』とか『小説でやったほうが良い』とか思われてしまう危険がある
これはすでに評価のあるとおりだ
人によってA〜Eまでにぶれてしまうのだが、これは意図の通りなのだろうか?
評価のぶれを是とするか否とするか
とにもかくにも作者は詩のみに傾くことならざる貴重なパッシビリティを持っているように思う
すでに他の領域で先人が通った道であっても 挑戦は大切だ
やっと満足しました?
665 :
名前はいらない:2010/07/19(月) 21:56:55 ID:a07COd4a
>>663 意味がわからない。
そのコメントはその作品宛てじゃなくても書けるんじゃないか?
便利なステロタイプ評価というやつだよ。
たった三つの評価をサンプルにしてA〜Eまで評価が分かれるとか笑えるし。
大体俺はこのスレ的にはDでもいいと思ってる。
ただまとまってはいるしひねりもあるし、
何より既存作品の阿流でありながらも作者の実感というか怨念を感じたから
ちょっと上をあげてもいいんじゃないかと思ったの。別に661さんと評価はさほど割れてはない。
>>664 何が言いたい。
自分の評価を批評されてキレたのか?
セン5のレベルを保つために客観的に批評しただけだ。
別におまえのキャラを攻撃したとかそんな暇なことしたわけじゃないか
そのへんはわかっておけよ。
666 :
名前はいらない:2010/07/19(月) 21:59:36 ID:a07COd4a
大体これだけ書いてしまったけど
521がそれほど議論に値する作品だとは思わない。
Aなんかつける奴がいなければ何も言わなかった。
以上。
667 :
名前はいらない:2010/07/19(月) 22:01:45 ID:lXyUQsrw
キチガイ勘弁しろ
668 :
名前はいらない:2010/07/19(月) 22:10:20 ID:lXyUQsrw
二役が白々しい E
これだけレスがあっても評価されたのが1作品だけという現実
>>651 だって つまぁぁんなぁ〜い んだもん ぷぅ
>>652 むしろお前が俺の餌無しの針に(ry
>>656 >>658 はい連投 シッシ E
未評価(
>>650)
>517 >525 >539 >571 >583
>597 >600 >601 >609 >612
>615 >616 >617 >641 >657
>660
671 :
名前はいらない:2010/07/20(火) 00:57:45 ID:kfwO051b
変態だな
>>525 CだろうかDだろうかと悩むなあ
単純な単語の繰り返しがやや安っぽい。
もうちょっと言葉を選んでもいい。
一方で言葉同士の応答は外れていて面白いなぁとも思った。
最初だけだけどね。
後半は失速してんのか拡散してんのかレイヤーの不透明度が下がって入ってんのか
なんとも言えない。前半でいい感じにテンション上がれば肯定的に読める。
非アクティブのウインドウを視界の隅に入れるような周辺感覚。
蝉・ナイフはいただけないなぁ。物質的すぎる。
一方で実体も抽象的すぎる。
でも全体的にはバランス感覚がいい感じなのでCにします。
>>539 こういう詩文は大事じゃん語感リズムとか韻とかの。
それなのにこの字余り感、なんなんだよなぁ!なんなんだよ!
夏も関係ないないし!爽快感もないないし!D!
674 :
名前はいらない:2010/07/20(火) 01:35:02 ID:kfwO051b
絶対 乱交パーティー開催してるほうにスーパーひとしくん二個
何かと下ネタで解決するほうにスーパーひとしくん一個
見たくもないのに好き好んで見て協力してくれた人に下ネタで恩返し?するほうにスーパーひとしくん二個
金払って嫌がらせをするほうにスーパーひとしくん二個
>>583 最初の連はぬるいので消していいでしょう。
あらすじのあらすじに過ぎないので、予め書いておくべきでもない。
2-5連はぼんやりしてます。色をつけるならここだと思う。
「の下で」は一回で十分。4回かく必要なし。
改行が安定しない。工夫すんのはいいけど。
6連目ですが、これも説明臭いです。分量を減らすか増やすかしましょう。
7連目は問題。
このようなぼんやりした詩で表現できるような執念ではないから上滑り感が強い。
評価はDですわ。D。
>>597 なにそのくせぇタイトル。
中二演じるのはいいことだと俺は捉えるけど
>>583といい、構成におんぶにだっこじゃあな。
せっかくくせぇタイトルつけたんだったらここで勝負すべきだろ。無駄にすんな。
最終連マジどうでもいい。
無限の意味が心底分かんねぇ。お前それ単に無限言いたいだけちゃうんかと。
評価はD-。Eじゃないのは、タイトルがダサ過ぎて真性中二っぽかったから。
678 :
名前はいらない:2010/07/20(火) 17:43:41 ID:r07x8Ean
>>675 543 名前:ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM [] 投稿日:2010/07/02(金) 13:32:01 ID:EhSHMEpA [6/7]
今より評点のしかたを変えます。
【私の5段階評価について】
A〜Cはテンプレに準拠しますが、DEは独自の評点基準で行います。
D=出直してこい!次を楽しみにしてっぞ!
E=詩を書く資格なし。もう来るな。
来るなよ
粘着力弱いなー。
【【次のスレを立てる方はテンプレを元に戻して置いてください】】
たぶんだけど >517が評価されずに残っているのはあまり叩けないから
>>679 「粘着力弱いなー。」
ソレなんも返しになっとらんがなアンタ E−
>>674ごめんなさい他のスレでお願いします E
未評価(
>>670)
>517 >571 >600 >601 >609
>612 >615 >616 >617 >641
>657 >660
681 :
ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/07/20(火) 20:27:30 ID:ROBFx+CX
>>680 いやこんなこと言うまでもなく673さんがオレ独自のテンプレ使うわけないだろ。ばか?脳がないの?
673は関係ないだろ 今月自分で書いてた
>>678に突っ込まれて勝手に自爆してるだけじゃん
お前の煽りは理由も根拠もねーから見ててつまんねんだよ 冷静になれよオッサン
>>517 悔しいけど感じちゃうビクンビクン。
誰が見ても頬を赤らめるラブラブっぷりに小気味良い調。
それでてめぇ芋だのトマトだののごった煮を仲良くの早のみ対決っつうんだから
イヤイヤイヤ嘘くせぇぞ、と。
まあ最近の文学極道もなんかそんな感じの
バカップルのいい面悪い面両方を垂れ流し我々を赤面させるのでありんす。
いくらでも仕切り直してろよ!B
>>571 非常に下ネタでございますわねオホホ。
おチンコを椰子に見立てた上でボロンと爆破する意味不明さ。
恋人にはしたくないけど一晩なら……なんて。
おっさんの謎の魅力がある。
いい感じに歳くったおっさんこんなアホなポエムも書くか
いや書かねぇわwwwごめんwww
おチンコがお爆破されましたのでお評価はおC!
>>683 ありがとうございます!(^o^)rn'
686 :
Chiave:2010/07/20(火) 22:37:10 ID:oXBEypOF
>>686 ただの射精だったら評価Dだな。ゴメンなアホンダラで。許せよ。
688 :
ちーave ◆maltese.Zk :2010/07/20(火) 23:57:28 ID:oXBEypOF
ゴメン!ただの騙りアンド連投です(;o;)rz
689 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/07/21(水) 20:01:58 ID:NyNixp7C
「蓮の花」
頭でイメージした蓮
白い花
あふれ落ちてくる水を
僕は口で受けた
連想する咲く花は何の表れであるか
小さい頃は海にヨットを浮かべた
今は花
僕の欲した二つ
690 :
名前はいらない:2010/07/21(水) 20:30:58 ID:RagidVh9
>>689 「蓮の花」
思い描いた蓮
白い花
あふれ落ちる水を
口で受けた
連想する花は何の表れであるのか
幼い頃は海にヨットを浮かべた
今は咲く花
僕の欲した二つ
691 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/07/21(水) 20:38:01 ID:NyNixp7C
>>690 そちらの方がきれいで、上手いですね、確実に。まだまだ日本語をみがく必要があると感じました。
692 :
名前はいらない:2010/07/21(水) 20:47:11 ID:RagidVh9
>>660 「like a flying bird」
勇気という名の翼を広げ
飛び出したいと願っても
僕は地面に吸い込まれ
落ちて砕けただけだった
僕に「おいで」と呼びかけて
キミは自由に飛び回る
夢と言う名の飾りもの
偽物の羽根をばたつかせ
キミと一緒に飛びたくて
キミと一緒に飛び出した
キミは空を飛んでいく
僕は地面に落ちていく
僕は地上に残されて
去り行くキミを目で追った
キミは遠く見えなくなって
ただ風だけが残った
いつか僕も飛べるかな?
あの自由な鳥のように
作り物の翼を抱えて
僕はただ落ちていくだけ
(正直、リライトする価値もない作者が主題を捕らえていない駄作だろうこれ)
693 :
名前はいらない:2010/07/21(水) 20:48:31 ID:RagidVh9
>>691 おまえも詩の主題を掴まずに書いてるだろう
語る方で自作の開設してみろできるもんならな
694 :
名前はいらない:2010/07/21(水) 23:11:35 ID:B/N1qrnn
「あこがれ」
たとえば、どこまでも広がる
海のような、宇宙のような
広く大きな心を持ったとして
どこまでも広く深い
その心を満たす何かはどこにあるのか
っていうか評価人足りてねぇよ。
誰でもいいから人の詩を読めこんなろーが。
>>600 3連と6連がいい鯵を出してんだが、作者の意図から出たものではないような気がする。
何故かってと、その二つは他の連との接続がうまくいってないのね。
心情描写かと思わせていきなり風景描写に飛ぶから、俺はなかなかついていけなかった。
たとえば、2連の風景などは心情描写のための表現になってんのね。
でも3連の風景はかなりフラットなの。端的な風景描写に見えるの。
これがちょっと違和感。でも、この違和感はいい方の違和感だと思う。
評価はC-
>>601 ト・ク・ベ・2のダサさがやばい。チープ過ぎる。もはやかっこいい域。
もうそれだけで贔屓してC+ぐらい与えたい。
それほど可愛くないアイドルに歌って欲しい感じ。
ストーリーとしては破綻してないし言葉は平坦だけれど大した欠点もないです。
でも普通に考えたらト・ク・ベ・2一発しかないからDではないというぐらい。
評価C--。
>>609 ヌケガラ繰り返し過ぎ。ひとつの言葉に頼りすぎだろjk。
何一つイメージを掻き立てる語彙が存在しない。
世界とか扉とか彼とか飛び立ったとかさぁ!
そういうのいらないの!
そんな状態で問いかけられても困るんですけど!
評価D-
698 :
名前はいらない:2010/07/22(木) 00:30:36 ID:9deG4p7c
「夏休み賭博」
僕の気持ちをもう君は知っている頃
期待にざわつく廊下の隅で
何気なくわたした茶封筒
何気なかったはずだよ
よく覚えてないけど
ともかくそう見えるように頑張った
ちょっと早口だったかな
何度も書いた文章の下に
はしり書きしたメールアドレス
返事はここにと矢印つけて
耳で聞くのは怖かったから
携帯をただ、にぎりしめて
君の返事を待っている
699 :
名前はいらない:2010/07/22(木) 01:20:04 ID:2WbgJ7wd
「夜行列車と烏瓜」
柄でもない事ばかり言ってると 捨てた犬に吠えられる
吸いたくもないのに煙草に手が伸びる あぁプカプカプカプカプカプカ
夜行列車に飛び乗れ
時の流れはどっちへ向いてる どっちへ向いてる 向いてる
柄でも無い事ばかり言ってると 捨てた犬に吠えられる
触ってみたいなあの娘の白くて大きなオッパイ あぁムニャムニャムニャムニャムニャムニャ
夜行列車に飛び乗れ
>>697 ありがとうございます。
>>609ですが、
ヌケガラは敢えて繰り返しており、ヌケガラ以外の言葉にも
それぞれ意味、イメージを与えているつもりなのですが
私の想像力が貧困なのでしょうか。
> ヌケガラ繰り返し過ぎ。ひとつの言葉に頼りすぎだろjk。
> 何一つイメージを掻き立てる語彙が存在しない。
というのは誰が読んでもやはり同じように感じられてしまうのでしょうか。
それが気になるので再評価お願いします。
出来たら
>>697さんと違うタイプの方、或いはより
具体的な言葉をもって改善の方向性を指摘してくれる方に
お願いしたいです。
701 :
697:2010/07/22(木) 15:52:09 ID:egRJPRSa
>>700 >ヌケガラは敢えて繰り返しており、ヌケガラ以外の言葉にも
>それぞれ意味、イメージを与えているつもりなのですが
なんかのイメージだろうな、というのはわかる。
しかし「イメージを与えてる」ということで評価はできないですわ。
「どういうふうなイメージなのか」ってのが知りたい。
>というのは誰が読んでもやはり同じように感じられてしまうのでしょうか。
抽象度が高い(というよりも「虚」「停止」を表明する)単語の連絡があまりついていないのではないか。
ポンと置かれるだけでは分かんねぇ。
例えば「扉」はどこにもつながってないな。
世界の外にもつながってないだろうし、世界の中にもつながってない、アクセス不能の扉だ。
むかし誰かが扉を開いた、というような感じすら受けない。
昔どうだったか、(だからいまこうなっている)とか
その水脈がどこからきてどこに去っていくのかとか
時間的・空間的に詩内部を富ます表現をしたほうがいい。
この詩が虚無の世界を離れ「飛び立っていく」のであれば特にそうだし、
「ヌケガラ」という言葉が延々と残響する世界の寂しさを強調するにしても必要なのはかわりないだろう。
繰り返しは詩の語感とかリズムを整えるために使うものだと俺は考えている。
読み進める速さをコントロールするのだな。
それによって詩の動的なイメージを制御するという寸法になっている。
だからそもそも虚無であってスタティックなイメージ「ヌケガラ」の繰り返しは効果が薄い。
リバーブを制御するのであれば伽藍のイメージは必要であると思う。
そうじゃないと繰り返しても反響しない。
俺の想像力はそんなに良いほうじゃないので、読む人が読めばいいのかもな。ってわけで再評価はしません。
世界の端の情景を想像できなくはないのだけどさ。
「世界」がどうなっているのか、どんな景色で、どんな匂い、音のするところなのか。そういうのが知りたい。
「こもれび」
あわく、やさしく、やわらかい
ぼくはいつまで、眠り続けるのだろう
遠い昔、だれかと交わした、大事な約束
ぼくはいつまで、探し続けるのだろう
きっと、おひさまが、暮れるまで
途方に、暮れるまで
704 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/07/22(木) 18:02:06 ID:3+zj1Dei
>>609 まず、一行目で源流の「音」が止まったと、気付くのであって、二行目の、おそらく最後の流れが世界の端から落ちて
しまった、と言いたいのであろう詩句において、それが想像上の物でしかない、と言うことが示されないので、映像
を提示して力業で世界が止まったことを想像させると言うことになってしまっており、「音」と「映像」の統一感の
なさがなんか力抜けしてくる。それに引きずられて、ヌケガラ、という語句を持ってきたのかと勘ぐりたくなるほどだ。
扉も唐突すぎる。想像と現実の区別をはっきりつけなければ、読者の現実感に訴えることは出来ない。単なる妄想
で終わらないためには。また、世界が終わってしまったのと、無力なのと、絶妙なハーモニーを奏でているが、あまりにも
都合が良すぎる。その間の関係性を解き明かして提示することこそ、独創性だ。線で言いたいこともはっきりしない。
おしまいの線が引かれた、と言うようなことをいいたいにしても、提示の仕方が幼稚すぎる。飛び立ったので、実は
蝉のことだったのか、という訳の分からない疑問を残して終わる。
全体に、メッセージと、言葉による描写、その両方が悪い影響を与えあっており、どちらをとっても、全体としても、
魅力がない。もう少し焦点をはっきりさせて、描く楽しみのほうを見つけましょう。言いたいことは、あるようなので、
それをあっぷあっぷと言うのではなく、余裕を持って言ってみましょう。最初はこんなものですよ。D-
>>697は非常に当を得た評価なので、じっくり読むと参考になると思います。どんな評価も、間違った評価をしよう
などという意図があるはずがない、と言うことに注意しましょう。後は自分の努力次第。
705 :
名前はいらない:2010/07/22(木) 19:01:01 ID:Hb+YYP5p
>>700 作者様が言葉の意味を汲み取れと言うので汲み取ってみる。
源流は子供時代の若さ、青春時代の活力。
扉は卒業式だと言うけれど何を卒業するのだろうなアホ。
つまらない旅の先は所詮ニートにしかなれないオマエの将来。
小枝のごとき無力は無力無学無気力をクズを美化しすぎ。
勝手に線を引いかれたとか言って、
大人に成れないのを他人のせいにするなよと。
他人が輝かしい未来に飛び立っても、
どうせオマエはビルから飛び降りぐらいしかできないだろう。
以上で解釈あってるんなら、
オマエの詩力はE。まったくもってクダラナイ。
想像力が貧困な上にイメージが連携していない。
詩全体を通して何を描きたいのか固まってないだろう。
>>697の評価は実に妥当だ。
評価者の意図を読めるようになってから、書け。
706 :
名前はいらない:2010/07/22(木) 19:51:01 ID:Hb+YYP5p
>>701 >>704 >>705 評価ありがとうございます。
再評価を求めたのは純粋に他の人が読んでも同じか気になったのと
私が想像力だけでなく読解力も足りてないので、短文の評価だと
理解が出来なかったからです。
決して
>>697さんが悪意で間違った評価をしたと判断した
わけではありません。
実際、複数の方により多くの言葉で説明していただき
以前よりは理解できたような気がします。
といってもまだ十分理解できてないので何度も
読み直して理解し、改善していきたいと思います。
>>701 詳しく説明してくれた上に、気遣いまでありがとうございます。
>>704 >>697で言われたこともおかげさまでわかってきました。努力します。
>>705 そこはかとなく悪意も感じましたが、解釈はそう読むとしっくりくる
ので、そういうことなのかもしれません。
本当はもう少し違ったものを表現したかったのですが、力不足でした。
勉強になりました。
みなさんありがとうございました。
最後に再評価についてなのですが、自分の読解力不足や
いろんな言葉での説明がほしいという理由では
お願いしない方がよいのでしょうか?
709 :
名前はいらない:2010/07/22(木) 20:35:59 ID:Hb+YYP5p
>>707 ふーん、そこはかとない、悪意、ねぇ。
へぇそうですかいそいつは悪うござんした。
こちとらわざわざ時間掛けて書いてやったのに、
意図が伝わってないようだな。俺のは9割悪意ですから。
>>708 んなこといちいち他人にお伺い立ててんじゃねえよボケカス
再評価依頼はダレでももれなく一度限りは認められてるっつーの
評価人のレベル高くてボクちゃん分からないってんなら
素直に堂々とお子様向け評価にしてくらさいってお願いすりゃあいいんだよオラァ
>>709 意図は伝わりました。
私の意図が間違って伝わったようです。
評価は真剣にしていただいていると感じました。
感謝もしています。
ただ、そこはかとない悪意というのは、
文面が攻撃的だったので何かしら
の不快感は持たれているのかなと感じました。
しかし、詩に対しては真剣かつ公平なスタンスで
臨まれているのだとは思いました。
>>素直に堂々とお子様向け評価にしてくらさいってお願いすりゃあいいんだよオラァ
そうします。
評価ランクの無いレスは感想扱いでそのままなんだよなぁ
>>708 Q 再評価を希望したら嫌われてしまいますか?
A 問題ない するしないは自由
理由は書く必要がない 下手すると聴き手の感性を誘導する事になる
>>688 普段から携帯で自演してるのがバレそうな勢いで捨て身のネタ提供せんでいいのよ
でも連投は連投よね いかんよね
ちーちゃん成績表 −1
未評価(
>>680)
>612 >615 >616 >617 >641
>657 >660 >689 >694 >698
>699 >703
712 :
ちーちゃん:2010/07/22(木) 21:57:24 ID:TomcPbB0
>>687 まだ、怒ってますか?ホントは嫌だけど一回だけSEXしてあげるので機嫌直してください(;o;)rz
(交通、宿泊料金はそちら持ちとなります)
713 :
ちーちゃん:2010/07/22(木) 22:27:24 ID:TomcPbB0
もみじの花
もみじの木の
下恋人さんと初めての別れ
薔薇の花束贈呈されたよ
深紅の薔薇からスズメみたいな
蜂の一撃笑顔から涙
雨流れるほどにボヤける顔が
何処かへ消えた今日は日曜
青いもみじが手を叩いて居る
火花をぱちり飛ばしながら
枝に登って合わせた手のひらの温かさ
そう、ペラペラの手のひらの全ての温もりを
たどる俺の手つき、足つきに
紅潮したもみじの可愛さに
俺は服を全部脱ぎ捨てて
もみじのそこにキスをした
>>612 「遠い日々に離れてからは」「痛撃に」
「僕が吐き出す言葉で、背中伝いに感じる鼓動が、揺らぐ事を感じる。」ここに日本語として違和感あり。
別れの感覚の表現です。抽象的な考え、考察が先にあり、感情がややひっこんでいるので弱いと思いました。
最後の連は良かったです。 D+
>>616 ショイムって何だろうかと思ってしらべたら、ルーマニアの戦闘機でした。IAR-99 。
赤くなっては共産主義。
民衆が「耐え」て、チャウチェスク政権を「足元から剥が」したのです。
「潰れたのは君」の君は君主の君ですね。お馴染みです。
最後の連は処刑の現場でしょう。
ダイムは Die+timeの造語で死の時間、最期の刻でしょう。 D
不安を掻き消すことはどうにも不可能だ
世の中に所狭しと存在する僕の不安の種は
あっという間に芽を出してすぐそこに現れるからだ
一つの不安を打ち消したところであまり意味はない
すぐに次の不安が襲ってくる
あるいはそれと戦ううちに新たな種が芽吹く
あるいは打ち倒したはずの不安が唸りを上げて襲いかかる
世の不安の種は尽きることがない
最良の策は忘れてしまうことだ
しかしそれは残酷だ
忘れていた不安に襲われることほど恐ろしいものはない
大木に成長していた不安の種は
もっと具体的に
現実になって降り注ぐ
かくして不安は現実になる
それは不幸の種になる
717 :
名前はいらない:2010/07/23(金) 07:44:26 ID:QpqaNuNo
こいつら評価貯まってんだから遠慮しようとか、評価しようとかないの?
718 :
名前はいらない:2010/07/23(金) 07:48:54 ID:MeawFzhk
テキスポに投稿してた雅寛と言うオネム好きなんですけど、
テキスポが今やばい事に成っちゃって他の所に移ろうかと
思うんですけれども何処のサイトに移ればいいか、分からないのと
誰からもコメントされたことがない位
下手なのかも知れないので、
器を計って頂いてそれ相応の極道か
仲良しクラブで書けば良いかこそこそと大胆に試させて下さい。
わくわく、うつうつ。センス無し!
「イカルス」
懐かしい夢を見たよ。あの頃の夢さ。
そうさ、君が居て、僕が居て、皆が……、居た頃。
君は何時でも夢の中では可愛くて。
……夢から覚めると、疲労感と、僕を失う。
何時も夢から覚めると弱い自分が嫌に成る。
気怠い位、美しい朝に、僕は夢遊病者に成る。
何度も見た君の所へ行く夢、だけど、君は僕の事が嫌いだし、恐い。
だから、僕は何時でもそこに行かなかった。
遠ざかる意識の中、僕は心の中で君の居る方角に逆さに十字を切る。
あの公園へ行くと、悲しい位白い天使の羽が散乱している。
君は千切り取った天使の翼を悲しそうに笑いながら僕に差し出すんだ。悪魔みたいに。
僕は長さの合わない羽根を頭につけて飛び立つよ。君の居ない世界へ。
11月の雪、それは雪に見えた天使の羽。
君の肩にも降り積もるよ。
でも、君は邪魔でそれをどける。
月を過ぎたら、振り返る。
だけど、君は粒にも成らない、見えない。
僕はあの公園の砂をばらまく。
それが僕の種。
そして、それらは回転し、やがて球に成り、星に成る。
僕は何処へ行こうか。
きっと、この世界の果ての神に会いに行くだろう。
君にはもう二度と、会えない……。
719 :
名前はいらない:2010/07/23(金) 10:36:56 ID:9F5ya9AD
悪用されてるよ
720 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/23(金) 18:02:12 ID:3Xc3lo7q
>>703 一言でいって凡庸、陳腐に感じます。
「こもれび」を「あわく、やさしく、やわらかい」とする表現は如何にも使い古されて陳腐だし、それは「こもれび」という言葉ひとつだけでなんとなく詩的な感じを受けるのでもわかる。
このあたり
「こもれび=やさしい詩的さ」
という陳腐で手垢に塗れた表現に対する省察が致命的に欠けている気がします。
また
>ぼくはいつまで、眠り続けるのだろう
「こもれびの中で眠り続ける」という表現も上記と同じ様に陳腐
さらに
>遠い昔、だれかと交わした、大事な約束
ぼくはいつまで、探し続けるのだろう
これまた上記と同じ様に陳腐
最後の
>きっと、おひさまが、暮れるまで
途方に、暮れるまで
という重ね方は一見陳腐にみえてまとまりもよくなかなか悪くない。
最後のシメがちゃんとしている。
ただ総体としてはやはり凡庸。
いかにもな、「詩的表現を繋ぎ合わせた感」が拭えずテーマも見えてこないのが残念。
こういうタイプの詩はそれこそネットの中だけでも掃いて捨てるくらい書かれているので、よほど気をつけなければ「凡庸、陳腐な詩」で終わってしまう。
ただ、美点としてはほんわかとした雰囲気やまとまりはよい。
評価:D
721 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/23(金) 18:40:52 ID:3Xc3lo7q
>>699 これまたなにか今一つ足りない印象を受ける詩。
こういうザラリとした感触の詩もよくあるけど、こういう詩ではどこかとんがったインパクトが欲しいとこなんだがインパクト不足。>煙草に手が伸びる あぁプカプカプカプカプカプカ
>触ってみたいなあの娘の白くて大きなオッパイ あぁムニャムニャムニャムニャムニャムニャ
で使われる煙草とオッパイという言葉や繰り返しにも、イマイチ個性が感じられないというか変にまともでまとまり過ぎな感がある。
夜行列車という言葉のイメージも陳腐といえば陳腐だが、シメに唐突に使われる
夜行列車に飛び乗れ
というのはもって行き方がウマい。
評価:D
722 :
名前はいらない:2010/07/23(金) 18:43:00 ID:BGiqC8mf
大事な夢を見た気がする。
無感動に涙がこぼれて驚いた。
「人が忘れてしまうのは救いだ」と呟いた。
誰目線で呟いた?
赤と青の間で、
夕暮れなのか朝焼けか分からなくて困る。
あと15分無事だったら大丈夫という自分ルール。
身勝手なルール。
一度使った蜘蛛の糸をもう一度たよっても良いのなら大丈夫。15分なんてすぐだから。すぐだから。すぐだから。
今のうちにこの感じをメモしよう。
忘れてしまうの前に。
15分後の自分に教えてあげるために。
723 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/23(金) 19:32:42 ID:3Xc3lo7q
>>698 うーん…
これはラブレターを渡して、メルアドへ返信待ってるって詩なの?
一読するとそう読めたけど、仮にそうだとするととてつもなく陳腐というか、あまりに説明的で詩的表現も(レベルはどうあれ)全くないし詩としてほとんど箸にも棒にも掛からないレベルに感じます。
とにかく構成から文章や言葉の選び方までスゴくレベルが低く感じる。
>期待にざわつく廊下の隅で
もなんでなんの期待にざわついてるのかわかんないし、「夏休み賭博」というタイトルも(まぁ、告白が賭けという意味かもしれないけど)何故夏休みか謎。
ラブレターの返事が何故かメールを待つ、というのは恋心と臆病さを示してるのだろう。
また
>何度も書いた文章のに
はしり書きしたメールアドレス
で文章は何度も書いてるのにメルアドは走り書きというのは、恋愛に臆病でフラれるのが怖い心理をうまくあらわしていると思う。
このあたりの心理はちゃんとついている。
ただ、文章や構成とか詩としてレベルが低過ぎて詩と呼んでいいのかすらわからないです。
でも、ひょっとしたら「夏休み賭博」というタイトルに茶封筒を渡し返信を待っているだけだから、告白とかじゃなく、マジに賭博の話かも?
とも思うがただの深読みだよね。
評価:E
724 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/23(金) 20:16:51 ID:3Xc3lo7q
>>694 一読して考えさせる詩。
かなり短いにもかかわらず微妙に余韻を残すのがいい。
タイトルの「あこがれ」というのも深読みさせるが、読解力不足からか私にはタイトル、詩の内容ともに正確に把握し言語化出来ないのが残念。
あるいはもっとサラッと思い付きで書いたのだろうか?
テーマは詩自体短いしシンプルだがそれも美点か。
推敲すればより化けそうでもあるが、あるいは下手にいじらないほうがいいのかもしれない。
ちょっとした小品の味わいのある詩だと思います。
評価:C-
725 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/23(金) 20:33:22 ID:3Xc3lo7q
>>689 リリシズム溢れるよい詩。
特に冒頭の
>頭でイメージした蓮
白い花
あふれ落ちてくる水を
僕は口で受けた
という表現がどこか官能的イメージがあっていい。
>連想する咲く花は何の表れであるか
小さい頃は海にヨットを浮かべた
今は花
僕の欲した二つ
後半もいいんだけど、「僕の欲した二つ」がなにかわからないなぁ。
なにかしら意味はあるのだろうが、ここはイメージを楽しむべきかな?
評価:C-
キースKISS!
727 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/23(金) 20:45:27 ID:3Xc3lo7q
>>660 V系バンドの歌詞みたいな印象を受ける詩。
全体的に完成度が高い。
地上に落ちる僕と空を羽ばたく君の対比もベタだけどいい。
ただ、わかりやすくシンプルなテーマと対比なだけに幾分全体的にのっぺりした印象もうける。
評価:D+
728 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/07/23(金) 20:49:55 ID:SO/YhK76
730 :
かさ:2010/07/23(金) 21:06:53 ID:i1GStCUu
「梟」
今日も私はアナタを見つめる
森の中、闇ともに
この大きな瞳を開いて
知識欲があるならここに来ればいい
教えてあげましょう
何が知りたい?
ホゥホゥ
私が知っていること
教えてあげましょう
何が知りたい?
ホゥホゥ
アナタは全てを知りたがる
欲張りは寂しい者
森の中で眠りなさい
手を組んでいなさい な
いつかアナタも解る日が来る
私はアナタの寝顔を見つめる
月明かりの下、森の声を聞きながら
たくさんの物事を見る私は
白い狼に言われたわ
君は森の番人で
君は世界の賢者だと
私はアナタを見つめている
アナタは知識欲の塊で
私も無知を嫌う者
教えてあげましょう
何が知りたい?
私の瞳で見に行きましょう
教えてあげましょう
何が知りたい?
夜はこれから
森は眠っている
私の名は梟
この深い森の中、大きな瞳で世界を見つめる
私の名は梟
見知った全ての事を
きっとアナタに教えてあげましょう
月明かりの下、闇に隠れて教えてあげる
この深い森の中で
未評価(
>>711)
>615 >617 >641 >657 >699
>713 >716 >718 >722
732 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/23(金) 21:08:41 ID:3Xc3lo7q
>>699 プロなのか!びっくりした!
ファンの人には悪いけど…これは…
今はこんなのがね…
いかにも間違えそうな詩ですね。
まあ、ひっかけなので Eですね。
未評価(
>>731)
>615 >617 >641 >657 >713
>716 >718 >722 >730
735 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/23(金) 21:31:42 ID:3Xc3lo7q
>>733 いわれてみれば確かに歌詞っぽいなぁ。
気付かずに評価しちゃったみたけど。笑
>>727 ありがとうございます
書いた当初V系よく聴いてたのでちょっと影響されてるかもしれません(汗
当時他の人たちはどんどん進路決めて羽ばたいて行ってる中で
自分だけ宙ぶらりんな状態の時につらつらと書いたせいか
確かにのっぺりしてるかもしれません
737 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/23(金) 22:02:31 ID:3Xc3lo7q
>>736 なるほど。
進路に迷ってる時に書いたんですか。
いわれれば確かに若さや若さ故の悩みや自己憐憫が読み取れそうです。
738 :
名前はいらない:2010/07/23(金) 23:28:58 ID:G4UEC6kO
無題
太陽が地面を走り
風が夏を連れ去った
真昼の草むらに眠る壊れかけたベンチ
二人の少女は微笑みながら駆けて行った
誰かの優しさで作った地図を破りすて
涙を混ぜた地球儀を覗いてみる
後ろ姿を見送る瞳が愛する罪深さを知った時
この旅に帰り道はない事に気づいた
誰も知らない場所にたどり着き
誰も知らない歌を歌いながら
誰も知らない時代に取り残されたとしても
誰かの記憶を埋め尽くす言葉を一つ
探すことができたら
その言葉を誰にも愛でられることのない小さな花に
名付けてあげようと思う
そして私は微笑うだろう
かすかに
かすかに
微笑うだろう
739 :
夜明けの口笛吹き:2010/07/23(金) 23:53:07 ID:qKRCbcgB
740 :
694:2010/07/24(土) 01:19:25 ID:E28yViAb
741 :
宗教マシンガン:2010/07/24(土) 02:26:51 ID:ceCRdE7J
『God place』
ビッグマグナムの兵士、ウェルター(32)は同属の兵士にKISSをした
「ここまで私を近づいたら赤く染めるぞ」←ウェルターの発言
背後の茂みから姿を現るヴァイオレッド大佐
”今日は晴天だ その弾を取っておくといいことがあるかもしれないね”
そう言った直後 彼の元に蛇が襲い掛かってきた 空から
「先の戦線で私はしばらく故郷の家に帰ってない」
「大佐 今度の敵の新型魚雷どうやって対処しますかね?」
ふと突然私の胸を灼熱の炎が絡みついた
大佐「おはよう」 これは!?大佐の炎!?
馬鹿な? 大佐の炎が俺と同化している・・・!?
蛇が空から襲い掛かってくる
俺の白い腕から 白い魂があふれ出す 俺の白い胸から白い情熱があふれ出す
俺の白い瞳から白い情景があふれ出す
俺は俺という世界の宇宙の中ではミルクより真っ白だ
今日も空は晴天です 血の色を混ぜても弾くくらい常青です。
742 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 02:39:53 ID:z28jzvwO
暗い夜
まだそこにいる?
確かめるため涙を流す
それでも返事は返って来ない
暗い暗い夜の中
憧れを恋しがるように
夢を被せたぬいぐるみを抱きしめる
湿った悪夢を思い出す
いつか落としたきりの
片方の靴の夢
消えてしまうのが怖くて
小さく小さく息を吐く
まだそこにいる?
涙は冷たく掠れても
それでも返事は返って来ない
暗い暗い夜の中
744 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 03:29:22 ID:z28jzvwO
>>730 一読して素晴らしい詩。
文章、構成、ガジェットetc.全てが完璧。
何気ない詩にみえて、細部まできっちりしててあるべきものがあるべき場所にちゃんとあり文句のつけようがない。
ただ、ちょっとウマ過ぎるというかちゃんとし過ぎていて、心に響くものが小さい気がします。
評価:B-
未評価(
>>734)
>615 >617 >641 >657 >713
>716 >718 >722 >738 >741
>743
746 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 03:42:12 ID:z28jzvwO
>>722 ちょっと奇妙な雰囲気をもったよい詩。
こういう雰囲気、感触はつくろうとしてもなかなか簡単につくれない気がする。
例えば
>無感動に涙がこぼれて驚いた。
の「無感動に涙がこぼれ」や
>「人が忘れてしまうのは救いだ」と呟いた。
誰目線で呟いた?
の「誰目線」とかの表現がともすれば陳腐になり、ポエジーを損いかねないハズだが、ここではいい効果をうんでいる。
また
>あと15分無事だったら大丈夫という自分ルール。
身勝手なルール。
一度使った蜘蛛の糸をもう一度たよっても良いのなら大丈夫。15分なんてすぐだから。すぐだから。すぐだから。
今のうちにこの感じをメモしよう。
忘れてしまうの前に。
15分後の自分に教えてあげるために。
と畳み掛けるラストがいい。
評価:C
747 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 04:05:57 ID:z28jzvwO
>>718 うーん…
なんというか控え目にいってもかなり魅力に欠ける詩だと思う。
とにかく表現が陳腐、稚拙極まりなく、テーマが「去りゆく君」とまた陳腐で全体的に詩的表現をしようとしてるが全く実力がおいついてないから読んでて実につまらない。
例えば初っ端の
>懐かしい夢を見たよ。あの頃の夢さ。
そうさ、君が居て、僕が居て、皆が……、居た頃。
なんておよそ人類が二本足で歩き始めてから幾万回繰り返されてきたかわからないくらい陳腐な表現でゲンナリする。
また
>君は何時でも夢の中では可愛くて。
……夢から覚めると、疲労感と、僕を失う。
ではともすれば疲労感と僕を失う主体が君と読め兼ねない。
さらに
>あの公園へ行くと、悲しい位白い天使の羽が散乱している。
でいきなり出て来る公園を「あの公園」と表現するのは如何なものか? 最初から最後まで読んでもどの公園か言及がないのだから「あの公園」という表現はおかしいし必然性がない。
とにかくツッコミどころも多く、作者の実力不足があらわになっていて読んでいて実につまらない。
これから詩をかくなら要修行ではないかなぁ。
評価:E+
748 :
名前はいらない:2010/07/24(土) 04:07:37 ID:sUkSgwwi
ゲイのアナル舐めてろ
749 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 04:18:27 ID:z28jzvwO
>>743 これまた陳腐な詩。
ネットで詩サイトを巡ると作者の見分けがつかない類似作品がごろごろ出てきそう。
暗い夜、孤独、悪夢etc.キーワードになる語彙の選び方もありきたり。
あと
>憧れを恋しがるように
という表現は意味が重複してそうでどうもキマりが悪い。
ただ、作者が詩はある程度書き慣れているのか、凡庸ながら構成に破綻もないしまとまりは悪くない。
評価:D-
750 :
名前はいらない:2010/07/24(土) 04:32:30 ID:sUkSgwwi
なんやねん お前
ほんま生きてる意味あんのか?
751 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 04:46:51 ID:z28jzvwO
>>741 うーん、独特の世界を持ってるかなり変わった詩だなぁ。
構成、言葉選びなど力量の高さが伺える。
ただ、一読して面白いんだけれど、特になにも残らないのが残念。
詩で新たな試み、他にないものをつくろうとの姿勢は気持ちいいが、それが完全に成功してるとは言い難いかな?
評価:C-
752 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 04:53:56 ID:z28jzvwO
>>738 全体的な完成度は高い。
言葉の選び方、構成など破綻がない。
ただ、これといった特徴や魅力がなく、小さくまとまってる感じがする。
あと
>真昼の草むらに眠る壊れかけたベンチ
という表現は何気にうまい。
評価:D+
753 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 05:03:05 ID:z28jzvwO
>>716 これまた変わった詩。
全体が説明的な散文で出来ている。
内容も筋道がハッキリしていて、結論に持って行く論旨も明快で、結論も真っ当。
ただ、これは詩なのだろうか?
敢えてこういうつくりにしたのかもしれないが、どう受け取ったものか困ってしまう。
あくまで個人的感想からいえば詩としては実につまらないと思います。
評価:D-
754 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 06:41:36 ID:z28jzvwO
>>713 実に変わった奇妙な詩。
言葉のリズムがよく、表現が豊かで読んで楽しい。
作者の技量の高さが伺える詩。
ただ、初見は楽しく読めるが、特に心に響くものがないのはちょっと辛いところかもしれない。
評価:C-
>>615 すごい、ぼくにむかって言ってるんじゃないか、なんて思って読みました。
なんだか慰められた気持ちになったので、A--です。
>「いつもそうやって〜10年前の空気 」までが、ちょっとだけ響きました。
この詩はぼくに評価されたがってる、とも思いました。
>「教本がなけりゃ生きていけない」
いつも教科書に頼ってばかりで自分の考えでは行動を起こさない
>「いつまでも届かないことを知っていて
そうやってまたスコップを取り出して
何かを探してた」
こんなことをしていても社会にはいけない(社会人として生きてゆけない)
>「僕らの時代を封印して
でも寂しくなったら会いに行く
マンドリンの音色
町並みのオレンジ色
10年前の空気」
寂しくなったら昔のおもちゃをひっぱりだして
10年前の空気に会い行く。(それとも昔の友達に会いに行く、かな?)
「僕はきっと未完のまま」
こんな生活をしていたら、人間としての完成品にはなれない
そんなことを考えながら今日も日は過ぎ
思い出を見つけて寝るだけ。
このようにとりました。
汚れっちまった悲しみにと、同じおちだと思いました。
哀愁を感じます。
自分が勉強中以前の問題で人としての
社会で生き抜くもろもろの能力が備わっていないことを自覚して評価しました。
「僕
君」 というのは、自分と同じような境遇の人間を見て、おれも同じだと
「君」になげかけている言葉は、自分にも投影している。
いや、ちがう、「僕」を「君」に投影しているんですね。
あと、僕の解釈に合うようにすると、「経験なんて役に立たないよ」は、
「知識なんて役に立たないよ」としたほうがしっくりくるのですが。
「スコップで作った
穴、山 」社会で生き抜くために答えを探そうとして作った穴と山、
僕と君にできるのはそれだけで恐怖心をあおられるのをまってる。
「傾いた世界」歩く時も姿勢が悪く、斜めになっている。
みんな向けの答えを言うと、精神世界の疲れきった精神の世界からみた光景ってことですね。
「自分がどこにいる」は脱字があります。本当は「自分がどこにいるか」ですよね。
再評価はご遠慮なく。
未評価(
>>734)
>617 >641 >657 >713 >716
>738 >741 >743
>>641 今、刹那の輩の
絆、絆、ほつれる糸の
今際を共に分かつもの
浪費した生活
大きな町で
遠く、遠く、ほつれる糸の
空、丘の向こうに
と解釈しまして、D
759 :
エノキダケ ◆2F68nLKkAQ :2010/07/24(土) 11:17:15 ID:y4nd5/Jo
>>617 なんだろうね。白い朝に黒い星、とか
シュールで面白い世界観はあるのに、
特に前半、何がどうなってるんだかさっぱりわからない。
恐らくは正しい日本語で書かれていないんだね。
「猫が塀の上で寝ている」が
「猫の塀が上から寝ている」になってしまっていて、
それゆえ正しく伝わらない。そんな感じ。
単にシュールにしたいだけだとしても、これでは荒い。
「猫寝て塀その上に」ぐらいにとどめたほうがいい。
荒唐無稽にはキリがないから。
>そこから流すが無色も同じ
「そこ」が漠然としすぎていてイメージができない。
>色が日の出を遠ざけるなら
色が日の出を遠ざけるという作者の事実をいきなり出されてもついていけない。
つまりは前半が出来ていないことが全体に悪影響を及ぼしている。
>何もなければ良いんだ
>そんな願いも虚しいままに
虚無のような透明を願うこと→虚しいままに、と虚の意味を逆説的に
遊んでいるような文章は面白い。が、よく読まないと気づかれない。
あるいは作者はこのへん意識していないのかも。
>モノクロの朝が来る事を
最後にタイトルのそれが来るわけだけど、
どうにもインパクトがなさすぎる。
白い夜が黒い星に踊ることなく混ざり合えばそれになるってのはわかるが、
本当に混ざり合っちゃったらやって来るのはグレーの朝のはずだし、
何より色のない世界を願っていたけど無理だから
せめてモノクロの朝を、ってのもなぁ。第二志望で終わるのかよ! みたいな。
うーん。どうにも納得できない。
全体的に「ただ言葉を飾ってかっこつけたかったんちゃうか?」という印象です。
【評価E】
760 :
名前はいらない:2010/07/24(土) 11:37:28 ID:sUkSgwwi
いつか同じことを仕返ししてやる
>>720 評価、ありがとうございます
甘酸っぱく心地よい遠き日の夢に甘え、いつまでも迷っている自分と
刻々と迫ってくる甘くない現実をイメージして書いてみたのですが
仰る通り、安っぽい表現に頼り過ぎてしまった感じがありますね
ほんわかしつつも深みのある詩を書けるように、精進します
762 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 12:11:07 ID:z28jzvwO
>>761 どう致しまして。
頑張って詩作に励んでください。
763 :
名前はいらない:2010/07/24(土) 12:25:07 ID:sUkSgwwi
歯周病うるせぇよ
764 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 12:32:53 ID:z28jzvwO
>>657 この詩はなにかしら訴えるものを感じますね。
詩としてはかなり荒くて凡庸な部類だと思うんだけど、なにかしら人の心に引っ掻き傷を残すような切実さがある。
詩人の魂が詩に宿っているからだろうか?
ともすればすぐにも消えてしまいそうたが、ささやかな小さな叫びのようなものを感じる。
ただ、詩作としてはかなり荒い気がする。
でも荒いからこそ魅力を感じるのかな?
難しいところです。
評価:C+
765 :
エノキダケ ◆2F68nLKkAQ :2010/07/24(土) 12:50:45 ID:y4nd5/Jo
>>713 まずタイトル。もみじに花はない(ですよね?)
そんな風に「ないもの」を掲げてあるので俄然興味が湧きました。
>もみじの木の
>下恋人さんと初めての別れ
この改行がまたうまい。いきなり躓いてすっ転びそうになる。
「速読すんじゃねえ!」と言わんばかりのトラップ。
また、この改行の効果で一行目は逆にすっきりとしたものになっている。
>薔薇の花束贈呈されたよ
別れなのに花束、というのもなかなか興味をそそる。
ただのおふざけか? という警戒心もあったが、続く二連目で
>深紅の薔薇からスズメみたいな
>蜂の一撃笑顔から涙
とオチがつき、切ない場面なのだけれど思わず笑ってしまった。
スズメみたいな蜂、というのも安易に見えて実はうまい。
高レベルのユーモアに溢れている。
またそれはリズムにもいい影響を与えているし、ここでもやはり改行がうまい。
ここからの三連ほどはぼやけた表現が続き、やや中だるみ。
途方に暮れながらもみじの木によじ登る主人公の心情を考えると
視界がぼやけて、たるんでいて正解なようにも思えるが、
ここをもっと磨けば多くの読者を楽しませる詩になるように思う。
>青いもみじが手を叩いて居る
>火花をぱちり飛ばしながら
とはいえこういう物語と無関係な世界の情景を
物語にすうっと溶け込ませる技は憎い。
>紅潮したもみじの可愛さに
>俺は服を全部脱ぎ捨てて
>もみじのそこにキスをした
最終連でもみじが紅潮するのだが、
紅葉する樹だからもみじを持って来たのだとすれば安易だ。御都合主義だ。
ここは冒頭に感じた技がありきたりに尻すぼみした印象を受ける。
ただ、そこにキスをした、という
指示するものが不明な「そこ」は、この場合は絶妙にうまい。
隠されているためにすごく卑猥な感じがする。
モザイクのかかったAVのようではなく、静かな部屋でうずくまっていたら
何処かから液体をかきまわすような音がくぐもって聞こえてきた時のように卑猥だ。
結局それこそがもみじの花、なのだろう。
このへんの匂わせ方はなかなかうまかった。しかし詩作品としてのまとまりはイマイチか。
評価【C+】
766 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 12:52:43 ID:z28jzvwO
>>10 この詩はもっと評価されていいんじゃないかなぁ。
リズム、テンポ、語彙、擬音全てが素晴らしい。
内容なんてないんだろうけど、読んでて楽しいし、こういうナンセンス系の中ではかなりハイレベルな気がする。
詩なのかどうかわからないけど個人的には大好きです。
評価:B
767 :
エノキダケ ◆2F68nLKkAQ :2010/07/24(土) 12:59:17 ID:y4nd5/Jo
>>657 なぞなぞのような詩だ。
タイトル「反抗」で冒頭「反抗期の弟」で始まるのは煙にまくためか。
兄が主題なのだから弟に目を向けさせてはいかんのではないか。
何の意図があって弟に「反抗期の」をつけたのか。やはり煙にまくためとしか思えない。
とにかく情景すべてにモザイクがかけられているので
私はちっとも詩の中に寄せてもらえなかった。
評価【D】
768 :
エノキダケ ◆2F68nLKkAQ :2010/07/24(土) 13:20:58 ID:y4nd5/Jo
>>743 私はこの一行開けの文体が非常に嫌いである。
読む前から内容がひとりよがりに陶酔したものに違いないと決めつけてしまう。
しかしこの作品にはこの一行開けがよくマッチしている。
不安が支配する本質的世界のようなものの
絶望的な空気を空白がよく表現している。
>まだそこにいる?
誰が「そこにいる」のかは読者に知らされない。
だがそれがまたよく見えない不安感を演出する。
>確かめるため涙を流す
>
>それでも返事は返って来ない 涙を流したって相手には伝わるわけがない。暗いのだから。
もしかすると冒頭の「まだそこにいる?」は声に出した言葉ではないとさえ思えてくる。
とても引っ込み思案な世界がたったこれだけで生まれる。
>
>
>暗い暗い夜の中
一行開けする作品の特徴に、連の概念がない、というのがあるように思うが、
この作品はちゃんと連を分けている。しかもバランスのいい間隔をとって。
暗い暗い夜の中、なんて、陳腐な表現であるが、
この作品の中に挿入されることばとしてはこのぐらいがかえって簡潔でよい。
>憧れを恋しがるように
からしばらく魅力的なイメージが続く。
ここの表現があるからこそ先の「暗い暗い夜」はあのままでいいのだ。
非常に不安かつメルヘンチックな表現が本当に魅力的。
>消えてしまうのが怖くて
>
>小さく小さく息を吐く
ここがヤマだろうか。
しかし、それを言っちゃったか、という感じもする。
「夢が消えてしまうのが怖いんだな」と読者の口から言わせてほしかったかな。
>涙は冷たく掠れても
涙が冷たくかすれるなんて、これも魅力的。普通じゃない。
最後は繰り返しで終わるのだが、エンドレス感があってよい。
このセンスにはどっぷりと浸れた。
評価【B】
>>768四行目間違い。
×本質的
○本来的
ね。
ところで最近の詩板のことはよく知らないので質問なのですが、
エノキダケってHN、他の方と被ってたりはしませんか?
もし被っていたらお教えください。変えますので。
770 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 13:32:49 ID:z28jzvwO
>>33 タイトルと内容がマッチしてるというか、タイトルが主題で詩自体が解答という感じの詩。
全体的に完成度高いし、何気なく数字がいっぱい出て来る前半と、前半について語る後半に別れている。
語られるテーマは記憶(既に評価の時に指摘されてるが)と過去、未来、時間、やがて皆が経験する終末たる死etc.か、遠い過去に忘れ去られた日々の喜びや楽しみ、そのかけがえなさと失われてものへの哀惜などが絡まって、読み手の心を(つまり僕の心)震わせる素晴らしい詩。
いいですね、この詩。
評価:B
>>758 評価ありがとうございました。
解釈は意図したのと違いましたが、
表現が断片的で意図通りにつなげるのは無理そうだと思いました。
精進します。
772 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 14:04:54 ID:z28jzvwO
>>83 なんか話題になってたので、ちょっくら評価をします。
全体的にうまく韻を踏んでいてリズムがいい。
語彙が無暗に難しい気がするけど、表現はなかなかこなれている。
最後「差異はない!」と宣言するが、正直全体がわかりにくくてテーマが見えにくい。
いきなり最後に「差異はない!」と高らかに宣言されても困る。
どうも詩としてはあまり感心しない出来です。
評価:D-
773 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 14:40:55 ID:z28jzvwO
【もしも世界が2ちゃん化したなら】
「あのさぁ、ちょっと聞きたいんだけど…」
「ググれカス!」
>>773 身をもったEランクの見本かなんかでしょうか・・・よくわかりません
E:一言でいって論外。こんなのそこらの中学生でも書けるレベル
775 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 15:34:21 ID:z28jzvwO
>>774 評価ありがとうございます。
個人的には「アハハ」と笑って流していただきたい詩未満というかネタみたいなもんです。笑
776 :
エノキダケ ◆2F68nLKkAQ :2010/07/24(土) 16:38:41 ID:y4nd5/Jo
>>716 うーん。書いてある内容はよくわかるんですが、
逆にわかりすぎて面白くないですね。
不安の種が不幸の種に変わるというレトリックも
具体的に/現実となって、とあるわりに具体的には描かれていないので
とにかくインパクトが弱いです。
これは本当に詩文なのでしょうか?
評価【D】
>>738 >太陽が地面を走り
この出だしは秀逸です。
そして竜頭蛇になることなく、後に続くストーリーもこれに拮抗している。
生きることにまつわる寂寥感のようなものを全編に漂わせた良作ですね。
ただ、なぜタイトルが「無題」なのでしょう。
そのせいでなんだか全体が結局ありがちなことばの羅列であるように
見られてしまうように思います。
いいタイトルは作品全体に力を及ぼします。
何かびしっと来るようなタイトルはなかったんでしょうか。
評価【B+】
突如現れた分かれ道
すいません 誤爆です
779 :
名前はいらない:2010/07/24(土) 17:24:41 ID:sUkSgwwi
愛想の悪い詐欺士なんていない
780 :
657:2010/07/24(土) 17:43:39 ID:Gt6oob2w
反抗期の弟と喧嘩した姉(私)の気持ちをそのまま詩にしてみました。
キースさんエノキダケさん評価ありがとうございました。
781 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 17:51:01 ID:z28jzvwO
>>780 いえいえ、どう致しまして。
詩に切実な心情が出ていてよかったと思います。
これからも精進してください。
782 :
名前はいらない:2010/07/24(土) 18:11:19 ID:sUkSgwwi
姉は盗撮されていないしダウン症で習字が師範クラスなんだよっ
783 :
ちーちゃん:2010/07/24(土) 18:39:45 ID:xxHNQStK
>>754 ありがとうございます!
>>765 ありがとうございます!
もみじは青い葉から赤い火花を散らすような花を咲かせます
784 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 18:43:50 ID:z28jzvwO
785 :
名前はいらない:2010/07/24(土) 18:48:19 ID:Trpmhjcf
>>759 白は白人、黒は黒人を導き、
そのテーマは「人種差別」
でした。
ありがとうございました
786 :
パモジャ:2010/07/24(土) 23:01:16 ID:LEnGlnLc
プャー!!吹いたww
キース復活してるしww
今まで何してたの?
ねえ?今まで何してたの?
匿名で糞ポエム書いてたの?
びゃあ!
787 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 23:08:23 ID:z28jzvwO
>>786 誰だかしらんがお久し振り。
詩板では匿名で書き込みしてないよ。
他の板で単発質問したりするときは匿名だけど。
今までは2ちゃんの携帯規制にひっかかって書き込み出来なかったんだよ。
ロムもしてなかったから詩板にくるのはかなり久し振りになるね。
788 :
パモジャ:2010/07/24(土) 23:17:32 ID:LEnGlnLc
クーズ!
アンダーバーは中学歴。
コンプレックス。
中学歴だと2ちゃんの外では肩身狭いよねwww
789 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 23:22:57 ID:z28jzvwO
>>788 ところで前に君みたいなコテいたっけ?
前は名無しだったのかな?
790 :
かさ:2010/07/24(土) 23:23:00 ID:IDPvfyG7
「夕焼け」
小さなスピーカーから流れるジャズを
君と二人で聴いている時間が
好きでした
明かりを消した部屋で
ただ流れる音楽を聴いていた
薄暗い部屋の片隅で
ギターを爪弾く君は笑って
僕の好きなあの唄を
テンポを落として
歌っていました
タバコの煙の向こうに
君の笑顔があって
声を聴きながら僕は
目を反らします
ずっと聴いていたいから
部屋を出た君を
夕焼けが照らした
古びたアパートの前で僕は空を見ている
君は振り返りながら手を振っている
まだ笑いながら
外灯の灯り始めた道を歩いていく
さよならを言わないまま
>>790 フォークソングのようですね。
ポイントは二つ。「二人の時間が好きでした」、過去形にしているところ。
「さよならを言わないまま」「君」がアパートから去るところ。
そこかしこに別れの予感の断片が隠されています。目を逸らしたり、明かりを消したりして。
気のせいかもしれません。時間を愛でる仲のよい二人の描写かもしれません。
「さよなら」がその日の「さよなら」という意味なら、名残惜しさを感じさせる幸せな二人。
「さよなら」が二人の「さよなら」という意味なら、冷めかけた危うい関係を感じさせる不幸せな二人。
どちななのでしょうか?いろいろ考えさせて面白いです。 C
794 :
ちーちゃん:2010/07/24(土) 23:52:30 ID:xxHNQStK
「献花」
小高い丘の上に
ひっそりと英雄の魂が眠る墓標がある
大した土産話も持たずに
問いかけるばかりの墓参りもうこれで何度目だろう
不自由な箱に閉じ込められてる
真っ暗な土の中に埋もれている
あの空の中で星となり輝く
全てを無駄にせぬため闘いは続く
座りて問いかけども
冷たい石は座り込んだまま何も応えない
仏華は俺の心の中を静かに覗いて
太陽の下飛ぶ鳥たちの歌すら聴こえない
墓標は旗を靡かせているのか
ページはもう閉じられてしまったのか
運命は何処へ向かっているのか
全てを解き明かす迄闘いは続く
795 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/24(土) 23:52:46 ID:z28jzvwO
【駄目になった帝国】
ほら、ごらん
あれが駄目になった帝国の旗だよ
ほら、ごらん
あれがおまえたちの曾祖父が、いのちをかけてまもろうとした帝国の旗だよ
ごらん、こどもたち
あの風にはためく旗を
かつておまえたちの曾祖父が自らのいのちを、誇りを、自身の存在の全てをかけてまもろうとした帝国の旗を
そしてどうかわすれないでおくれ
おまえたちの曾祖父は、あの旗のもとに戦い、あの旗がしめした理想のために戦い、あの旗を今あおぎみるおまえたちの為に戦ったのだということを
そうともこどもたちよ
わすれてはいけない
なぜなら、いつかおまえたちがしめさねばならないのだから
帝国は滅び去った
だが、全ての臣民が死に絶えたのではないということを
796 :
パモジャ:2010/07/24(土) 23:55:09 ID:LEnGlnLc
>>787 以前「語るスレ」でお世話になっただろうが。
忘れたのかよ。この病院患者め。
またあとでね。
797 :
名前はいらない:2010/07/25(日) 00:03:56 ID:LBU8Xynt
「ネクタイ」
お前さあ、
そのネクタイの
ゾウリムシみたいな模様
何なの?
実体化!!
実体化!!
奥歯に挟まるうー
798 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/25(日) 00:06:31 ID:+5z1DyDp
>>796 そうなの?
そのコテ全く記憶にないけどなぁ…
まぁ、別にいいか。
799 :
ちーちゃん:2010/07/25(日) 00:13:29 ID:mYkSv1cF
>キースkiss!
馴れ合いはよそでやれ俺知ってる?
800 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/25(日) 00:17:36 ID:+5z1DyDp
>>799 あなたはまるちーずさんかな?
あの天才自演芸で有名な。
801 :
ちーちゃん:2010/07/25(日) 00:20:15 ID:mYkSv1cF
馴れ合いは避けたいのでそうですと言っておきます
802 :
かさ:2010/07/25(日) 00:21:07 ID:iEe0qoNc
790です。
評価ありがとうございました。
他の方の評価も受けたいので、再評価をお願いします。
803 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/25(日) 00:23:30 ID:+5z1DyDp
>>801 ふーん。
まぁ、いいや。
とりあえずスレチ雑談終了。
>>797 奥歯に挟まる不快感を想起するほどに
ネクタイの模様が嫌だったという表現でしょうか。 D
805 :
名前はいらない:2010/07/25(日) 00:35:13 ID:5ca4/kEp
無言のページに風が舞う
五本の枯れ木をへし折って
なぞった空に色を撒く
赤い赤い
あめんぼの私は
睡蓮の葉にしがみついた
806 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/25(日) 00:36:05 ID:+5z1DyDp
>>790 実に叙情的でいい詩ですね。
映像がすぐに浮かぶようなシンプルだが巧みな描写、文章も基本的な時系列にそっていてわかりやすい。
わかりやすくてありふれていそうで、ともすれば陳腐になりかねないところなんだけど、作者の押し付けがましさや暑苦しさがなくて素直に楽しめる。
個人的にもどこかやすらぐような詩で好きです。
再評価については控えさせていただきますので、他の方よろしくお願いします。
>>790 スピーカーから流れるジャズを聴いていた時間から「君」がギターを弾く場面に変わるのだけれど
(テンポを落としてとあるのでスピーカーの音に合わせている訳では無いようだ)
二つ目の回想からは話が綺麗に流れているので、
ジャズを聴いていた場面がポツリと置き去りにされている様にも見えるが、どうか?
予想だが、「二人で聴いていたスピーカーから流れるジャズ」と、
「君がテンポを落として歌っていた僕の好きなあの歌」
どちらも同曲だとしたらキーワードで繋ぐなりもう少し工夫が必要と思う
(違う曲なら大きなお世話だが)
>古びたアパートの前で僕は空を見ている
>君は振り返りながら手を振っている
ここは映像的ですごく好きだな
歌を聴いていたいから逸らした目と繋がっている
へたをすれば「どうして空を見ているのに彼女の表情がわかるの?」
などと突っ込まれるかもだが、それゆえに一人称での語りながら
第三者視点の景色を描き出している
あとは先に感想を書いたお二方に同意
再評価については控えさせていただきますので、他の方よろしくお願いします。
808 :
名前はいらない:2010/07/25(日) 03:30:01 ID:qYDpZezD
>>746 722です
評価ありがとうございました。
誰目線、の部分は生っぽい言葉を選びたかったので使いましたが、どう評価されるか試してみたかったので感想頂けてありがたいです。
809 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/25(日) 08:38:20 ID:+5z1DyDp
>>808 いえいえ、どう致しまして。
誰目線って表現の仕方はユニークで面白いと思いましたよ。
敢えて使った効果はちゃんと出てるんじゃないですかね。
人として何にもできない僕ですが、僕なりに一生懸命評価しますので、よろしくお願いします。
人としての勉強も僕なりに努力してるつもりだよう
かささんひさしぶりです
>>790 相変わらずうまいです。
日本語が美しい(それはかささんの詩の特徴でもある。)
滞りなくすらすら読めちゃう。(推敲が行き届いてると思います。)
「小さなスピーカー〜音楽を聴いていた」ここまでが一連ですね。
映像がうかびます。
「目を反らします
ずっと聴いていたいから」は、直感的にひねくれてる、と思いました。が、
男同士ならわかる気がする、男同士で見つめ合うと、なんか気まづいから。
アパートに友達が遊びにきたんですね
まだ薄明るい午後3時か4時か5時ごろ、まだ電気をつけなくてもいいころ、
音楽を聴いたり、ギターを弾いてもらったりして遊んでいたんですね。
仲良しです。
タバコを吸っている人が未成年か成人かわかりませんが、
未成年と思ったほうがドラマチックで、仲良くしてる感じがほほえましいので、
未成年う〜ん、どうなんだろ。
「君」を普段呼んでいるなまえで書けばよかったと思います。
プライベートなことでいやなら仕方ないですけど。
すごく素直に書かれてると思います。
その素直さと言葉づかいが好きです。
>>792さんの文をみて、
「さよなら」はその日の「さよなら」に決まってると思います。
なぜと聞かれたら根拠と言われるほどの根拠はありませんが、
そう思ったほうが幸せだからです。またあえるよ、また遊ぼうね、ということだと思います。
太陽が西に沈み、東から出るように、僕らの出会いと別れも繰り返されるよ、ということだと思います。
まるちーちゃんさんは彼女ととっていますが、僕は「君」は男ととってしまいました。
タバコをすっていたり、ギターを相手の好きな歌をひいたり、さよならを言わないまま帰ったりするのは
男くさいと感じたから。
「目を反らします
ずっと聴いていたいから」は、同性愛的なものを感じます。
詩をつづる技術だけをみたらAだと思いました。
友達同士(男)の仲良しな空気が流れていると思います。
西日に照らされる「君」の帰っていく後姿もうかびました。
読み応えがありました。「僕」にとっての尊い時間を見事に封じ込めていると思いました。
詩的な流れは少し弱いような気がしました。
「君」からもっと何かを感じ取れればよかったと思いました。
僕的にはA---
813 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/25(日) 09:00:37 ID:+5z1DyDp
>>812 私もなんの疑問もなく男女の詩と受け取ったけど、男同士という受け取り方もあるんだなぁ。
やっぱり評価や読取り方ってひとそれぞれだね。
814 :
サル:2010/07/25(日) 14:01:24 ID:wAH7ns9k
自尊心は持てません
僕に自尊する権利はありません
僕は最低人間
誰かに罵られたい
罵られた方が楽になる
だけど誰も罵ってくれずに薄笑い
誰も彼も僕を罵る発想がない
飼ってる犬の素行が悪くても、文脈考えて罵倒する事がないのと同じでしょう
「まぁ、またおいたをしたの。ニコニコニコニコ」
僕は実験に失敗したサル
実験後のゲージの中、与えられた甘いおやつを貪る
白衣の人々、残念そうな優しい顔
「結局サルはサルだもの」
きっとそう思っているのでしょう。
ちーちゃん キース 円星
おまえらどんだけかささんから気にいられたいねんw
>>790 1 スピーカーの存在が終始使い捨てで技術力がないかと 事後なのかと
2「ギターを爪弾く君は笑って」 読み手ならまだしも聴き手側を意識してください
余計な混乱を与えかねません 後にハッキリしませんし これは明らかにミスでしょう
3 明かりの無い部屋で煙の向こうに貴方の笑顔
昼間(これは終盤に分かる)なので間違いではないが状況の描写と表現力が欲しい
4 作中に「笑いながら」と「笑顔」とありますが果たして全く同じ事なのでしょうか?
5 難癖っぽくなりますが「古びたアパート」はドチラ側の住まいなのでしょうか?
こちら側が「君」を追いかけた場合もありますね 少なくとも最終連の始まり部分ではそう見えますね
6 ジャズソングの存在価値が不明=「唄」の使い方に違和感がある 「あの」も不明
聴き手側を意識して詩作を成されたら如何でしょうか 色を塗る工程が必要でしょうね D
かささんってあまり表現力が無いですね きっと女性の方でしょうね
未評価(
>>793)
>794 >795 >805 >814
816 :
名前はいらない:2010/07/25(日) 14:50:54 ID:P26AHGnc
「氷の一角に光る魂」
空は薄く晴れていて
昨日見ていた月が太陽に変身していて
薬のせいで頭はクラクラだけれども
足もおぼつかないけれども
ブラックコーヒーに入れた氷は
細い骨のように痩せかけ強く光っている
このググワングンワングンしている私は
この氷に魂を吹きかけよう
コップ半分のコーヒーと魂を吹きかけた氷を
一気に飲みほした私は
氷の魂をもらった
私の中でキラッキラキラキラ
今生きてゆける
今生きてゆける
817 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/25(日) 14:51:05 ID:+5z1DyDp
>>815 別に気に入られようとして評価してねーよ!w
単純に好みにあったんだろな。
まぁ、あんだばのほうが詩には詳しいんだし、あんだばのいう通りなのかもね。
キースさんお久しぶりですね 俺も貴方の事を覚えていますよ なんとなくですが
評価なんて思った事を書けばそれで良いのです 素直な評価に価値があると思っていますし
この調子で評価頑張ってくださいペコペコ
あと長文の後に「A−−−」なんてランクをマジメに付ける男の人ってなんなのでしょうね
飲み会でネタにされる事間違いなしですが ここはネットなのでアホらしい と一言残し(ry
819 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/07/25(日) 15:20:59 ID:Qz6Q+SCV
>>795 帝国でなく、大日本帝国ではないことは、客観性を持たせるためにそうしたのか。全体的に、帝国の没落に対する
思いを巡って描かれているが、どう駄目になったのか、曾祖父らがいのちや誇りをかけて守ろうとしたことに、
一体どういった意味があったのか、等の意味づけがされてないため、感情的な独善というそしりを受けても
仕方ないのではないだろうか。もっと思い切って、帝国に示すべき道とか、帝国の価値とか、作者の思っているところを
思い切りぶつけてくれないと、面白くない。あるいは、帝国に対する敵対的意見に対する反論とか、いくらでも
書くべきことはあるはず。詩として成り立たせる、などというつまらないことを考えなくても、主題の選択の時点で
いちいちここに描いてあるようなことは、誰もが思いを巡らしたことがあるはずだ。或いは作者の読書レパートリー
からすれば必然性のある結果かも知れないが、この詩は全く面白くない。D
820 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/07/25(日) 15:42:25 ID:Qz6Q+SCV
>>805 五本の枯れ木が五本である理由とは?なぞった空、誰がなぞったのか。風なら、空をなぞるというのは想像しがたいが。
また、色をまく、と言うのも、もう主語の期限切れと言うべきか、いろいろやり過ぎたので、想像力がパンク状態に
なりました。私についての叙述も、観点が中途半端。全体的に、楽譜のイメージを喚起したかったのかとも思ったが、
題で示すなり、もっと読者と自分に対してサービスしましょう。詩を書く、以前の問題なのですが、文章の説明力が
欠けています。詩を書きたかったのかも知れないけど、私の勉強してきた範囲内で言えば、文章は、雄弁さ、
ちょっとしたくどさを感じさせる位の方が、良い場合が多いと思います。もう一度考え直して、どの語が何を表して
いるのか、別の言い方はないだろうか、全体の構成を一気に変えてみてはどうか、等のチェックをすることが、
詩作の森への入り口なのではないでしょうか。D-
821 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/25(日) 15:52:31 ID:+5z1DyDp
>>819 評価ありがとうございます。
一応なるべくイデオロギッシュなものを抜きにして、普遍性を持たせた亡国の悲しみみたいな感じで書いてみました。
他の方の意見も聞いてみたいので再評価お願いします。
「太陽」
すべてを失った夏の日
太陽の陽射しがやけに染みる
空を見上げてみた
青い空
白い雲が浮かんでた
それは何も変わらない日常?
それとも・・・
今は何もわからない
だけど進んでいかなくちゃいけないって
感じてるんだ
昨日までの自分捨てずに
受け止めて
何が見えるか
進んでいかなくちゃいけないって
感じてるんだ
感じてるんだ
823 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/25(日) 15:59:23 ID:+5z1DyDp
>>818 ホントお久し振りですね。
まぁ、拙い評価だと思いますが頑張らせていただきますペコペコ
てか
>あと長文の後に「A−−−」なんてランクをマジメに付ける男の人ってなんなのでしょうね
飲み会でネタにされる事間違いなしですが ここはネットなのでアホらしい と一言残し(ry
ってまた、そんな個人特定できるような言い方したら反感買いますヨ!!wwwww
824 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/07/25(日) 17:19:05 ID:Qz6Q+SCV
>>805 すいません、僕の想像力が明らかに不足していた。簡潔な文は小気味よい音律を刻んで好ましいし、
へし折って、とかいい音が聞こえそうだし、赤い空とか、とてもきれい。風に流されそうなあめんぼ、というのは、
ページの上で睡蓮にしがみつく、という、異化作用を伴った飛躍した表現だが、全体に渡って
作者の遊び心が見られて、とても気持ちの良い作品です。C
こう言ったこともあるので、再評価というのは大事な権利、皆さんの権利です。私がデタラメとまでは行かずとも、
独断的な評価でちっとも見えていなかったことを、謝ります。
キースさんの
>>795に対しても、想像力の不足した評価になってしまったので、申し訳ありません。
825 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2010/07/25(日) 17:31:28 ID:+5z1DyDp
>>824 いえいえ、評価なんてひとそれぞれのうえ、読取り方やその時の気分で変わることもありますから。
素人が投稿して素人が評価するセン五スレなんですから、謝罪には及びませんし、ひとつの評価として参考にさせてもらってますよ。
個人的には明らかにいい加減で投げやりな評価でない限りいろんな評価があっていいと思いますしね。
826 :
名前はいらない:2010/07/25(日) 19:36:15 ID:qYDpZezD
>>746 722です
批評ありがとうございました。
自分が、所謂ポエジーというものを避けていることを認識できました。
ありがとうございます。
827 :
名前はいらない:2010/07/25(日) 20:33:12 ID:qYDpZezD
722です
携帯で見間違えて、間違えて二回お礼書いてしまいました。
気にしないでください・・
828 :
かさ:2010/07/25(日) 21:09:22 ID:iEe0qoNc
みなさん、感想や評価、ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
「夕焼け」は、恋人や友達ともとれるような関係の詩を書きたいと思い、書きました。
両方の捉え方をされて、うれしい限りです。
なによりも、未熟な部分の指摘が一番ためになります。
ありがとうございました。
829 :
かさ:2010/07/25(日) 21:11:35 ID:iEe0qoNc
「Sehen」
憂鬱背負う午前3時
高いフェンスによじ登り
てっぺんに座り空を見た
生ぬるい風が頬を伝い
暗い街が霞んでる
クラクションの音鳴り響き
ブレーキ踏む度軋んでる
あの角曲がる青いトラック
明日ひしゃげて動かない
見えない物から目を瞑り
見える物だけ信じてた
心って何か分からずに
心を持たずに泣いていた
暁の空、午前5時
高いフェンスに寄りかかり
熱持つ鉄に凭れてた
投げ出した足、脱げた靴
朝日を飾る青い空
コンクリートの街は冷たくて
まるで昨日の雨みたい
何かが濡れて乾かない
高いフェンスによじ登り
足を投げ出し泣いていた
登りきった太陽、蝉が鳴く
肌に馴染んだ熱い鉄
見えない物から目を瞑り
見える物だけ信じてた
心って何か分からずに
心を持たずに泣いていた
胸に痛みを感じていく
何かがジンワリ生まれてた
あの子の顔がここから見えたら
きっと明日は雨が降る
830 :
名前はいらない:2010/07/25(日) 22:35:38 ID:UhoLQqbT
うだつの上がらないプロ並みよりは言葉の狩人プラスだな
831 :
名前はいらない:2010/07/25(日) 22:36:21 ID:UhoLQqbT
失礼、語るスレと誤爆
832 :
名前はいらない:2010/07/25(日) 23:30:56 ID:SqlOGODC
「雨の日の孤独」
睡蓮三枚うかんでて
金魚は五匹あまやどり
一匹ひらり飛びだして
余匹はぶるり身をよせる
寄せた身体はつめたくて
どこを見るやらうつろな目
踊る一匹さびしくて
街灯影とたわむれにけり
833 :
名前はいらない:2010/07/25(日) 23:45:28 ID:iFNgtaXx
いつかしばいたる
>>830 なるほど。それは言える。惜しいな。ごばくさえしていなければ。
「旅」
忙しなく行交う鉄の塊が
僕を、旅へと誘惑する
何処か、遠くへ
誰も知らない所へ
忙しなく行交う肉の塊が
僕に、旅を意識させる
どこか、遠くへ
誰も知らないところへ
忙しなく飛交う人の魂に
僕は、旅を思い出す
何処か、遠くへ
僕が、知らないところへ
やっぱりひとつの詩に二、三個の評価がついたほうが勉強になりますね。
皆さん積極的に評価に参加しましょう。
アンダーバーさんの意見が参考になりました。
とめどない 溢れていく
無力な 脱力感
希望を 手にとって
抱いた夢 過ぎた勘違い
どこへ向かっても 見晴らしが良すぎて
太陽が 眼に滲みるよ
定まらないよ 症状
壁も 見えない
当たりもできない
初めから諦めてはいないけれど
全部擦り付け 隣の人へ 隣の道へ
行き着いた先は 障害が無い 起伏も無い
穏やかな 安らかな 平坦な
踏み均されたハードルだ
自己犠牲 つまらない
どこで自分を見損ない
光る夜には明けを探して
彷徨う方がお似合いかな
嘆いている境遇を
ゴミ箱の烏 が 啼いていた
838 :
名前はいらない:2010/07/26(月) 19:49:32 ID:zt1bQ0Ya
歪む引力に、
引きちぎられそうな毎日
苦痛しかわかないこの世界
まっさらな世界が
僕の意識を消失させるよ
僕の本音は削られポンっと消える
傷跡を残していく
君が背中を押せば
何重にも絡み合った歯車は停止線を越える
一瞬にして消える、闇の中
色とりどりの御伽話も引き連れてすべて消えるよ
一瞬にして
歪む感情に
ぎこちなく割れる毎日
苦痛しかわかないこの世界
まっ平らで不平等な世界が
僕の意識を押しつぶすよ
僕の本音は噛み殺されブツって消える
傷跡を残していく
君の一言があれば世界は変わるよ
君は僕だろ、壊れた世界が歪む
割れるガラスのように、張りつめた風船のように
叫んだって誰にも届きやしない
君は僕から色を、奪ったんだ
白 黒 白 黒 眩暈がするんだ
なんでもいいからもがいて何を手にするんだろう?
君の一声があれば世界が終るよ
何重にも絡み合った歯車は停止線を越える
一瞬にして消える、闇の中
色とりどりの御伽話も引き連れてすべて消えるよ
一瞬にして
「夏が来た」
無敵無敵
ボク無敵
キャンディなめてコンマで無敵
無敵無敵
キミ無敵
素肌が出てればマジ無敵
無敵無敵
オレ無敵
脳内爆音響かせて
6連発もめじゃないゼ!
素敵素敵
やっぱり素敵
白い素肌がまぶしくて
狼たちの視線を釘付け
モテ期モテ期
コレモテ期?
まぶしい光をこの手の中に
たとえひと夏かぎりでも
今この時こそオレ無敵
>>794 >「闘いは続く」、闘いって何と?
>「仏華は俺の心の中を静かに覗いて」説得力がない
>「太陽の下飛ぶ鳥たちの歌すら聴こえない」鳥が鳴かない、ただそれだけのことでしょ。それとも難聴?
>「墓標は旗を靡かせているのか」墓標は墓標でしょ。旗ってなに?
>「ページ」?いきなり?
>「全てを解き明かす迄闘いは続く」ああ、そういう意味ですか。何を解き明かすんですか?
>「英雄」って誰ですか?
お墓参りをかっこつけていってるだけだと思う。
>「不自由な箱に閉じ込められてる
真っ暗な土の中に埋もれている」いわなくてもわかる。
評価:D-
>>795 >「臣民」って何のことだかわからんのです。
第二次世界大戦でまけた国をいっているんですね。
>「自身の存在の全てをかけてまもろうとした帝国の旗を」そんなこと本人でないかぎりわかるもんかい、って思いました。
>「あの旗がしめした理想のために戦い、あの旗を今あおぎみるおまえたちの為に戦ったのだということを」そうなんですか?
ぼくはやりたくもないことを仕方なくやったのだと思ってます。説得力がない
独りよがりだと思います。
曾祖父はもう死んじゃってるんだから(曾祖父の意思なんて)確かめようがないじゃないですか。
評価:D
>>805 1連と、2連と、どうつながるのかがみえてこないです。
「無言のページに風が舞う」作者は人間で白い(ノートかなにか)が風を受けてページがぺらぺらしているさまを思い浮かべました。
「五本の枯れ木をへし折って」どういう木をへし折ったんだろう。僕の解釈は
五本の枯れ木は比ゆで五本の指で(自分の)血が出るから空にえがいたのかと。弧を。
すると、「あめんぼ」も実際のあめんぼに感情移入してるんじゃなくて、
あめんぼのような私が睡蓮の葉にしがみついたととれます。
すると、ページがあるのがおかしい、ここは室内なの?水辺なの?
解決するにはページも比ゆと捕らえるしかありません。
すると、ここは水辺で、「無言のページ」は空で、語りかけても何も返してくれない空への、
むなしさを表現しているのかなととりました。
あめんぼにとって重要な”足”をなくして、おぼれそうになったから睡蓮の葉にしがみついたのですね。
結局どれだけ解釈しようとしても、何がいいたいのかわかりそうもないからこのへんでやめときます。
「無言のページ」、「五本の枯れ木」、「あめんぼの私」、これらがどういうものなのかもっと説明してほしかった。
解釈できず。評価:D
表現が端的過ぎるんだと思います。
>>814 「飼ってる犬の素行が悪くても、文脈考えて罵倒する事がないのと同じでしょう」ん? よくわからない。
自分をすごいくだらない生き物とみて、最低なものにまで貶めているのですね。
これは詩ではないです ただの作文です。
評価:D
大衆に伝えることではないです。
身近な人に言うレベル。
>>814 自嘲しつつも、まだ自尊心を捨てきれていない
周囲に不満を抱いているが、一矢報いてやろうという
気概は無く、結局諦めて終わる。こんな印象を受けました
もっと展開が欲しいです。途中で思考停止した、独白に感じられます。D-
余談ですが、ゲージ(目盛)ではなく、ケージ(檻)では?
843 :
名前はいらない:2010/07/27(火) 17:32:38 ID:Z7Fxiets
844 :
ちーちゃん:2010/07/27(火) 17:34:35 ID:Z7Fxiets
何故ならエンボスが気に入らないのでばかだから
「入道雲」
それは目の前のあなた
それは海に浮かぶ小さな氷山
それは毎日見るテレビ
それは綺麗な夜空
それは、あの入道雲
夏の昼下がりの大きな雲
白くて穏やかに美しい雲
計り知れない巨大さ
汚れを知らぬような白さ
綺麗なあの雲の下では
暗く薄寒い世界が広がる
大雨が降り、雷鳴が轟く
見えていたのは世界の一部
「ちんぽ引き抜くぞ」
だって貴方は卑怯者
どうでも取れる曖昧言葉
わたしを試しているのかしら?
だから貴方は卑怯者
遠いどこかの隅っこで
わたしに聞かせたいの聞かせたくないの?
卑怯者、卑怯者!
男らしくないわね
ちんぽなんかいらないわね
引き抜いちゃうぞ、えい!
「*****」
・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・
・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・
*** *** *****
・・・・ ・・・・
・・・・ ・・・・
*** *** *****
・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・
・・・・・ ・・・・・
*** *** *****
・・・ ・・・ ・・・・・
・・・・・ ・・・・・・ ・・・ ・・・
・・・・・ ・・・・・
・・・・・・・ ・・・・・
*** *** *****
*** *** *****
>>824 女々しいぞ
>>843 二度の権利行使は認められておりません 無効
>>847 ワンパターン E
未評価(
>>815) *間違いあったら教えて
>816 >822 >829 >832 >835
>837 >838 >839 >845 >846
あ〜 ごめんねちーちゃん キースさんとダブっちゃって間違えちゃったよ
直すのめんどくさいから自分でやっておいてね えへっ d(ゝc_,・*)
850 :
名前はいらない:2010/07/28(水) 10:49:17 ID:ni5npkFf
「トリップ」
ハートにいっぱいつめこんだ
カバンをもってでかけよう
星空の空気をすいこんだ
つきぬける風がきもちいいね
コートにいっぱいつめこんだ
ものは180本のたばこさ
元気がでるくすりももった
いま旅にでるときなのさ
ハートがいっぱいすりへった
カバンから予備をとりだして
たばこをいっぱいすいこんだ
ここはいったいどこなんだろう
アートをいっぱいかきあげた
そのたびに空虚さがこみあげる
それでもこれがぼくの使命さ
偽ったぼくをかきあげてみた
嘔吐をいっぱいくりかえし
カバンを燃やしてきづいたよ
元気がでるくすりをのんだ
ぼくはどこにもいっちゃいない
851 :
名前はいらない:2010/07/28(水) 16:18:16 ID:ni5npkFf
すいません誤字を発見してしまいました。
1行目、「ハートをいっぱいつめこんだ」でおねがいします。
852 :
名前はいらない:2010/07/28(水) 16:58:57 ID:cp4wMftx
何時の夏休みだったか
トンボを遠くの草原まで行った
装備は網と虫籠
歩いたアスファルトの道
草原には
トンボの姿も 飛ぶ鳥すらない
どこに行けばいいの
僕のほかに何もないの
恐怖で足がすくんで しゃがみこんだ
低い位置
顔の横をとんでいった トンボ一匹
僕は落とした網を拾わずに
走って 素手で追いかけた
どこまで 追いかけたか
草原の端っこで捕まえた
素手で取った トンボは
ぐしゃぐしゃにつぶれていた
僕は忘れない
トンボの 固い羽根の感触
太陽の光を 吸い込んだ温かさ
853 :
名前はいらない:2010/07/28(水) 17:56:36 ID:nQOXTUFg
『静かな風景』
今はもう夏休み
誰もいない詩板
砂を打つ蝉の声
中学生が海に消えても
私は毎日ROM
海に行く宛てないから
私の書いた釣り針に
ビニールくらいひっかからないかしら
日焼けも届かない
洞穴に
あの頃のみんなの声が
響いて回る
キラキラと輝く波のように
854 :
名前はいらない:2010/07/29(木) 00:47:51 ID:j8B20sRH
【egoX倒錯】
作用しすぎたみたい
眠りも遠く
ひとつ前の夜に誓った想いさえ
飛ばされちゃった
感情の糸が今私の手にないの
貴方が笑ってる顔も
泣き崩れる姿も
ここから見えてるのに
私が立ちすくむ後姿だって
だけど駄目
そんな現実を忘れない為の思考たちは
風が運んでいくように 遠のいて
目覚めたのは表層で微笑む私
迎えうるは素晴らしき世界、
めくるめく映像美と織り重ねられた音の響き
私の立つここから 貴方は見えなくなってしまった
ただ 私を優しく包む空間に、体が深く深く沈められていく
どんどん、どんどん底に沈んで。
触れそうな世界が下に浮かんでる
浮遊と浮遊のあいだで見え隠れする 遮断された真実
そして
すべての感覚誤作動の錯覚で塗りつけられた擬似世界
私の瞳から覗き、脳を蝕み、言葉を躍らせるそれの中にもう 私がいて
...止まっていく思考で最後に伝えさせて欲しかった。
「ひかり」
いぬは
どっこいしょって
いわぬ
としとったって
しょーべんも もらさんで ちゃんとする
わかさ まかせ ばかに せんと
おらは
せとぎわ
いぬは
さきにいった
かぁーなって かぁーなんが ちゃんとする
わかさ なぁーなって どんなもん
かーちゃんが しろく ひかりの むこうで
たろと はなを つれて
おらの あたま こづく
まてんろを いま かけて
ちらしに のり
でんしゃ ぬいて さって
さらに さきへ いこ
まてんろを いま かけて
えきに すわり
ぬいた でんしゃ きたら
ひかり ひかる でひょ?
我慢を知らない才能たちは、見つけてはいけないものをみつけすぎた
頼ることしかしらない隣人達は、自分達の地を自らの手で消化している事に気づかない
それぞれが気づく時には、もう全てが手遅れだらうよ
結構いい詩を思いついたけどここに書くのはもったいない気がしてきた
ということをワザワザ書く必要も無かったかもしれない
とりあえずここで学んだ事を忘れず
これからも頑張ろうと思う
「チャオ!」
858 :
名前はいらない:2010/07/30(金) 21:11:35 ID:qgTUW3cz
ふんずけたライオンのしっぽのこの野郎と跳べ
名前まで無くしたお前の名を名乗って愚痴れ
あたまからアラスカまでの距離を測れどんなところまでも捥げ
世界の頂上を3丁目の公園のジャングルジムに決めた
ふんずけた爆薬のなかの母と死を想って帰れ
859 :
名前はいらない:2010/07/30(金) 21:21:34 ID:qgTUW3cz
帰れ
ボロキレのワイシャツを辞書を燃やしてしまえ 今そこで
ありがとう チャリンコの調子は隣のじじいが飛び回るほどにげんきなり
こんにちは 蟹股の酩酊した春の夜の虫の穴の光の乱反射
ビィワワワ オノンモサノ ナメチョンメ
携帯の 充電器!!!
860 :
名前はいらない:2010/07/30(金) 21:50:45 ID:J81eoDXt
『このスレ』
自分は気にしていない
適当に並べた語
ここに書き込めば
他人が勝手に
意味をつけてくれる
でも、
言葉の一つ一つに
自分しか分からない
言葉の裏に隠された
大切な記憶
861 :
香澄& ◆1dWeCqjLdk :2010/07/31(土) 10:53:07 ID:xWq4WWgH
心のふうせん・・・
一日一日しゃぼん玉みたいに
膨らんでいく心のふうせん
とどまることなく膨らんでいくよ
心から好きと言う気持ちが
全部溢れてしまいそう・・・
862 :
名前はいらない:2010/07/31(土) 18:27:43 ID:9Lu5wTN4
蛾と蝶
あなたが花に集まる虫だとしたら
僕は灯りに群がる虫のよう
一つになりだかるのは似きれないから
何度君をなぞってみても
この文字はただにじむだけ
もしも自由に血が流せるならば
一度でいいから繋がりたい
角度を変えて覗いてみても
体の中までは見えやしない
まぶたの裏の暗闇には
いつもあなたが歪んで鬱る
>>852 「草原」じゃなくて「荒れ地」にでもなんでもしてみたらいいよ
いかにこの状況が活かされていないか見直してみなさい
「理由は教えないけどトンボが欲しいYO」と言われても
昆虫嫌いな聴き手(特に女性)には意味不明のまま終わりよ
>>853 ここの板には他に面白いスレがなんもないからな
数年前には色々あった記憶があるよ
>>857 俺が素晴らしいと思った詩なんて5スレに1つあるかないかだけどねw
>>862 あんまり蛾さんを悪く言わないで! 詳しく知りたいなら議論スレにどうぞ
864 :
名前はいらない:2010/08/01(日) 12:38:23 ID:tk8fQ2Xs
「好きなもの」
春は若葉のにおいが好き
夏はきらめく太陽が好き
秋は風にまう落ち葉が好き
冬は海にふるほしが好き
でもどんな素敵なことより
あなたが一番すき
precious
「アニソン」
眼が覚めれば モノクロの路地裏
覚醒すれば みたことない模様に包まれていた
嫌気のするような奇形の虫達 身体に群がってくる電飾の蟻共
瞳の奥から狙ってくる天皇のスパイ達 天井にぶら下がる金の亡者共
頭をガンガン貫いてくるウザッてぇノイズに感覚を冒されながら
今日も人々はうすよごれたくそったれのShowに視覚を奪われる
まさに多次元に放たれる奇怪な電波 首を傾げる程のエゴイズムを露呈する人達
俺達が生きていく辺り奴らの式典は何の価値があるのだろうか
電飾のパレードが空で行なわれている 俺達を支配するアンドロイドの老害共は
金をちらつかせながら俺達を見下して生きてる
鎖で身体を地上に癌地固めにされた俺達は何も知らないあいつらをただせせら笑うことしかできないのだろうか?
867 :
ヤタロク:2010/08/01(日) 17:53:40 ID:kVh6oMEL
「友達」
手をつないで歩いた 汚れた手を拭いて
ふたりは笑いあう 汚れた手を拭いて
一緒に映画をみる 汚れた手を拭いて
そのまま駅のホームで別れた
ふたりはしないんだ しないんだ しないんだ
かのじょとかれはお互いが好き だけど
汚れた互いの手を知っているから
握りなおす前に 少しぬぐう
口には出さない ふたりは遊ぶよ
わかってふたりで食事をする
水族館に行ってみたりしてる
そのまま9時ごろにふたりは別れる 汚れた手を拭いて
かれとかのじょが別の誰かと
寝るのを知ってる 口にはださない くやしいけど
汚れた手を拭く 汚れた手を拭く
お互いが好きで 好きで 好きで 好きで 一番だから
友達っていう ずっと
868 :
おたまチャン:2010/08/01(日) 18:06:53 ID:C/m8fPOr
めちゃいい詩ですね
869 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/08/01(日) 23:33:18 ID:Nk67utyy
>>816 描写が丁寧でユニーク。語る力は十分にある。今、という語で、それまでの描写のとおり生きてきた自分の変遷の
終着点を表している。生きてゆける、という語で、気持ちを表している。その両者の結びつきで、(大げさに言えば)時と
世界と自分の交わるところを表している。晴れた空、おぼつかない足、氷に吹きかけた魂、などの語が、とくに気に入りました。
C+
>>822 すべてを失った夏の日、この出だしがとても気に入りました。すべてを失う、という状況が、夏の日という短い時間に
起こることは、劇的な効果を生みます。そして、その後は、何も変わらない日常、という表現がいいと思いました。
日常、という抽象的語に、何も変わらない、という修飾を施すことで、やはり独特の時間感覚、そしてそれを満たす
意味ある情景、というコンビネーションで、深い想像を誘います。想像させておいて、メッセージの3、4連。個人に
想像を果たした読者である僕は、このメッセージを、単なる字面のみのものでなく、また、インスタントな思いつきでもなく、
深く読み、生涯の一コマ、そして、重要な一コマ、考えることの大切さを思い返させてくれるような、素敵な作品だと
思います。C+
870 :
822:2010/08/02(月) 00:22:22 ID:Yc/Vp9WE
>>869 ありがとうございます!
確かに自分の大切な思い出の1コマを切り取って書いた詞なので
そういう風に読んでいただけると本当にうれしいです
今までで一番高い評価ダヨー
すべて失ったくせに
変わらないだの捨てないだの支離滅裂
いかに安っぽい感傷かと
いかにも安っぽい言葉を選ぶことで
表現しようとしているのか
それにしてもくだらないつまらない詩だ
あてつけ評価しなくていいから他の未評価の評価してやれば?
コテだと私情があるのか知れんけど
先行でついてる評価はもっと尊重されるべきだね
874 :
852:2010/08/02(月) 22:33:29 ID:/DiTHKHV
>>863 はうっ、私は女です!
そして評価ありがとうございます。
>>872 そういうのいらないんで E
>>873 怠惰の影に己の姿を隠しながら
ただ他人に要求するだけの立場からの脱却を図りなさい
知るか テメーがやれ
>>874 評価してないのにー (´・ω・`)
>852 これじゃぁ自分の部屋の中でも常に恐怖している事にな(ry
「何も無い」とありますが本当にそうでしょうか?
作中に「どこ」が2箇所ありますがこれらを表現するのが詩の醍醐味だと思います D-
38度の真夏日 夏祭り こんな日はがんばんべ踊れミツバチ(Hey!)
BOOM BOOM SHAKA BOOM BOOM BOOM行き先イケメン ハイビスカス
BOOM BOOM SHAKA BOOM BOOM BOOM BOOMリズムに合わせて 羽上下行くぜブーリブリチャカ
BIG UP BIG UPそこどいて ちょっとどいて 行かせておくれ
BOOM BOOM SHAKA BOOM BOOM BOOM BOOM打ちのめされても 猛アタック
(オーレ!)胸ドキドキ ワクワク 体ノリノリおしりフリフリ エンジンブンブン いくぜスッゲー情熱 さっきからぜってー
だれにも渡したくはねーダッセー飛び方でもいいから上へ飛べ でっけー夢もって超マニアック トロッコ隊長
本日も絶好調続いて キャプテン飛び出して 針出せ Let`s Go花畑に舞い踊る ちょうちょにはなれないでも少しだけでもいい
甘い蜜を頂戴がんばんべ 踊れミツバチ(Hey!)
なぜ人は漏らした下痢便に生還を見るのか
放屁と同時に勢い良く噴出した下痢便がブリーフを茶色く染める。
人はここに生還を見る。
ついさっきまで絶望の底、「もうどうにでもなれ」と自暴自棄だったこの男が
下痢便を漏らした途端に「どうにかしなきゃ」と焦っている。
生還しようと足掻いている。
一生懸命、必死に、本気で、
自分の為に戦っているのだ。
878 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/08/03(火) 07:36:40 ID:hLZxo/sJ
>>832 これは、遊びの多い、解釈の幅の利く詩ですね。遊びは、比ゆによって生み出されている。この比ゆが、金魚と睡蓮
を、人と雨宿りの影にたとえているものですが、明らかな暗喩で、金魚がひらひら泳いでいる姿を人に重ね合わせる
ことで、独特のイメージを作り出しています。この比喩がさびしい雰囲気をかもし出していて、一匹の姿と、四匹の姿、
の対比による動と静の描き出し、それが雨の情景に独特の意味を与えていて、とても叙情的に読める作品だと思います。
C+
>>835 誰も知らないところ、というのを想像するのは、楽しいですね。旅に続く動詞も、変化をつけてあるのが味になっています。
誘惑、意識、思い出す、だんだん意思的に変わっていくのはうまいですね。そして、鉄、肉、人と、これも意思に近い
ほうへと変化する。知らないところも、だんだん僕自身の知らないところへと変わっていく。こういった変化のつけ方が、
旅というものが、遠くに意識されていたところから、実行へと決心を誘っている、その様子を描いて、意味深い、印象に残る
作品だと思います。C+
879 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/08/03(火) 07:58:05 ID:hLZxo/sJ
>>837 一字空けた文体が、いいペースを作り出していると思います。試行錯誤の後が見られるような気がします。非常に、
ひとつのことに対して、丁寧に描いてあるので、作者の言いたいことがよくわかり、またイメージの豊富さも生み出して、
楽しく読めます(楽しい詩ではないのですが、ポップな感じを受けます)。見晴らしがよすぎて、とか、なかなかうまい言い方。
太陽とあいまって、思わずうれしくなります。全体のメッセージは、結構複雑で、間違いなく読み取るのは難しいことですが、
現実を言い表したものなので、難しい現実を逃げずに表現している、それに付き合って読んでいくのが喜び。B-
>>838 心に残りました。本音が消えたり、傷跡を残したり、といった、具体的な言葉が感情を刺激する。日々や世界は抽象的
な言葉でうまく様相を描き出している。君、のイメージも、届かないかすかな存在として、しかし、大切な存在として、
うまく一行にまとまって表現されている。ただの感傷的ポエムでないことは、最後の、世界が終わる、歯車が停止線
を越える、御伽噺が消える、といった、君の一声に対する独特の態度が、解釈しがたいところを残しているという、悪い面と、
魅力的な描写といういい面の両方を備えているところに、あると思います。ここは、しかしもっと読者にわかりやすくしないと、
損をしていると思う。B-
雑草は中二的哲学がすきなんだな
残り40kb切ったので新スレいきマース テンプレも元に戻したいので立てマース
30レスとちょっとで書き込めなくなりマース 新スレ以降の準備もあり勝手に未評価減らしマース サーセン
>>846 「えい!」じゃないがw ごめんこれ消させて あんまり卑怯者っぽさがないかな D
>>850 なにも夜中に出て行かんでもいいのに なんですり減ったw 星空の暗さで絵を描くなw
「空虚さが込み上げる」って言葉は初めて見ました なにも無いものが膨張でもしたのでしょうか
意味が分からないしー薬物とか怖いんだがぁー! 技術的な事言うと夜中っぽさが生きてないよー
偽って描くのはいいけどコッチはそんなのわかんないよー 曖昧模糊 具体的に書くべき E
>>856 お前だけが理解しても意味がないだろ いいからお前も少しは評価しろ E
>>858-859 その才能を他の分野に生かせよ! E
>>860 適当かよw 裏に隠すから伝わらないんだろ 谷川さんの詩は偉大といえる
注意を払わずに適当に残した言葉の1つ1つに大切な記憶があるとは俺には思えませんでした D−
>>861 「好き」も非常に多くの意味があります 昆虫マニアにとっては糞転がしでさえも(ry
貴方の「好き」という言葉には形がぼやけていてハッキリしていないのですね
そうやって何個も詰め込んでいったら内から破けてしまいますものね
しゃぼん玉は空を飛びますが風船と言われても題材を生かしているとは俺には到底思えませんね E
>>862 花や灯りに集う虫さんらには其々目的があります 貴方とは分かち合えない運命なのです(脱線
血だとか悪趣味っスね 鬱るのは自由ですが貴方・君と呼び方が変わるのは禁止されているはずよ
ちょっと独り善がりで意味が分からないッスわ 虫さんっぽさを少しは続けてたらいいのに E
>>864 かわいいですね いやそんなの関係ない 夏でも若葉はあるよーっと 「どんな」が非常に手抜き D
>>866 まーたお前はそうやってよく分からないおかしなモノを……
>>871 やかましい E
>>876 コピペんなks E
>>877 お前もじゃbk E
>>880 いつから雑草は叩かれキャラになってんw
未評価(
>>848)
>829 >839 >845 >853 >854
>855 >866 >867
その男、漏らした下痢便に生還を見る
放屁と同時に勢い良く噴出した下痢便がブリーフを茶色く染める。
人はここに生還を見る。
ついさっきまで絶望の底、「もうどうにでもなれ」と自暴自棄だったこの男が
下痢便を漏らした途端に「どうにかしなきゃ」と焦っている。
生還しようと足掻いている。
一生懸命、必死に、本気で、
自分の為に戦っているのだ。
はじけ飛ぶ下痢便、復活の兆し
放屁と同時に勢い良く噴出した下痢便がブリーフを茶色く染める。
人はここに生還を見る。
ついさっきまで絶望の底、「もうどうにでもなれ」と自暴自棄だったこの男が
下痢便を漏らした途端に「どうにかしなきゃ」と焦っている。
生還しようと足掻いている。
一生懸命、必死に、本気で、
自分の為に戦っているのだ。
『オー!軟便下痢ラッシュ!』
ヤー!今日は バナナかい?
ノー!今日は 下痢ラッシュ!
昨日は何を 食べたんだい?
イエス!昨日は焼肉 食べたんだ!
ゴー!胃腸に 漢方を!
アタック!胃カメラ 用意しよう!
フラッシュ!エコーで 患部をまさぐれば!
ヤッター!胃腸の炎症だ!
ダーダーダダダダ ドドドドドー
冷や汗出るほどつらくてもー 負けちゃいけないよ夢のためー
ブブーブブブブー ブババババー
愛のためには障害もー 乗りー越ぉーえる魂なのーさー!
ジャジャジャジャジャバー!
(流せ流せ!そのにおい!)
ジャジャジャジャジャバー!
(根性 根性 底力!)
ヤー!今日は バナナかい?
イエス!今日は バナナちゃん!
昨日は何を 食べたんだい?
イエス!昨日はバッチリ ヨーグルト!
>885
なん・・・だと・・・!?
俺と同じ・・・ネタ・・・
「眠れない〜夏至〜」
ふわふわ ふわりんこ 浮かぶよ 空に
じんじん じんわり 垂れるよ 床に
ふんわり ふわふわ サラリララー 蝉に
じんわり じわじわ コソソソソ コップに
お茶がコロンと音を立ててる 滑稽だな
庭の夏の虫たちが合奏している 素晴らしい
あー暑い 仕事が待ってる 今宵は あームスムス
目に汁が じぃさまから貰った時計がせわしなく チクタクチクタク
890 :
ちーちゃん:2010/08/04(水) 06:14:40 ID:BnFYHpkr
high-gunをぶっ放すheavy相撲carが瀬戸内海を泳ぐ
今から三十年前の紀元前18世紀
high-men飛びのtobby-warは日本海フェリークルーの
好奇の視線にさらされた
もう、さよならさ
18才の頃の俺もやっぱりセクシーダンスガイで
それでも学校には行けない
アウトリガー…否、ありがとう
耳をつんざくsou-menの流れる音が
(俺の)東三丁目の青線通いを暴露したとき
世界中の女達がため息を漏らしたんだ
「私なら…何時だって…」
産休…六十五年
その二年目迄にはラリアットで仕留めて欲しいんだ
俺には全てのビデオレターに目を通す時間が無いから
low-gunの瞳にhumming feelのsammingをgive
古い日の朝
一千昼夜の日を積んで
今日変わらずと船は来る
落陽の線に境界を切り
潮騒に明日を吹き散らして
一千昼夜の陽が落ちて
明日は過ぎたと船は行く
窓辺の空に星を象り
残照の雲を追う人の夢
「烈光」
ケーブルを通じて 差し込むレイディアンス
開かない瞼から 出口へ導くレヴァリィ
誕生の行き先が 宇宙のはじまりでも
わたしは拒まなかった
両の掌から 放たれるレイディアンス
閉じた瞳から 世界へ旅立つアイアム
情熱の行き先が 悪夢のはじまりでも
わたしは止まらなかった
脳髄奥から 差し込むレイディアンス
うつろう瞼から 出口へ導くフェアリィ
覚醒の行き先が ベッドの生命でも
わたしは迷わなかった
瞳が フォトンを求める限り
わたしは目を覚ます
[プリン]
サイレンが音階上を下に落ち
上がる
俺の会社での株が線路上を下に落ち
上がる
休みの日 屋根裏の騒音が限界を超える
いら いらいらいら 透明の槍で子供達を串刺し
いや 外に出て タバコを吸った
大家がでてきて 臭いから部屋の中で吸えと
階上へ向かってた紫煙
カラメルソースがめらめらいってる鍋に、
ホースで水をまき散らし
棉飴の匂いまき散らし
沸騰寸前
>>829 構成が、まさに歌詞って感じ。
俺の想像力のせいかもしれんが、人がフェンスによじ登ったり
足を投げ出して黄昏てるぐらいしか目に見えなんだ。D
>>839 スゲー。マジパネェ。笑っちまうほどオニ中身ねぇ。
まさか無敵と素敵の対比を狙っただけじゃないよな。
よもや「なめてコンマ」とか
「6連発もめ」を「6連発」と「もめ」に分けるとか
そんな浅薄なもんじゃねぇよな。オニD。
>>845 云いたいのは最終行の「見えていたのは世界の一部」ってことかな?
1節めの「それ」たちの「一部」しか見えてなかったとか。
2節めは、どんなものにもキレイな面と汚い面があるってこととか。C-
>>853 青い海に釣りをする人影――そんな画像を見ているPCの前の中年。
そんな図が浮かびました。
こんな図は、焚書するか永久に葬られるのがいいと思います。
だって悲しすぎるじゃない。C
>>854 腐った森博嗣って感じ。もしくは攻殻機動隊(三文字アニメVer)。
>どんどん、どんどん底に沈んで。
ここが「ドンドンドン ドンキー ドン・キホーテ」ならAだった。D
>>855 作者氏に云いたいのは「己を貫き理解されないか、己を曲げ理解を得るか」ということだ。
この世に作者以外に理解され得ないものがあるとしてそれに価値があると思うなら、
己を貫き理解されない道を選ぶのも手だと思う。要約すると「わけわかめ」。(評価なし。感想)
>>867 似たようなビジョンは俺も持ってる。でもなんかこの詩はアッサリしてる。白湯みたい。
あと詩的(修辞的)な描写があまりないから、なんかごっつ淡ぁい。
韓国製のパチモンMP3プレーヤーで音楽聞きながら歩いてたら
擦れ違いざまになんか云われて「えっ?」てなるような感じ。
俺、昔っからなんとかマシンガンってヤツ好きになれないからあえて評価しないね。
895 :
839:2010/08/06(金) 01:49:54 ID:kItWVXCk
>>894 評価あり
「無敵」という単語で若さを出してるつもりです。
1連目のキャンディなめてコンマで無敵ってのは「星のカービィ」のことです。
3連目の無敵はオナニー中の無敵状態のことです。
5連目では「キミ」と付き合うことになった時の気持ちが無敵ということです。
2,4,5連でキミ→素肌→まぶしいという感じで繋いでみたつもりなんですけど
自分なりにリズム感を重視してみたので詩的表現?が少ないのかと思います。
あと、オニDってDと比べてどうなのさ
896 :
名前はいらない:2010/08/06(金) 20:28:47 ID:WIlwea2N
「好き」
太陽が顔をのぞかせ おはようと挨拶をし
私は彼とそのパレットを 観察することにした
朝一番に見ると それは淡く桔梗を彷彿させ
白く輝けば パレットは瑞々しく 雲が漂う
目を離すと 杏色に染まり
やがて ブルーベリーを闇に沈め
甘酸っぱい夜が 始まる
897 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/08/07(土) 18:54:37 ID:W2WA3d/v
「悲しみと空」
夏の空は薄い水色
でっかい凪いだ海が
上にも下にも
ああ、秋になって
空は青みをました
きりきりとした粒に分解できへんか
腹が減っては戦はできん
そうや、もっと食べ、もっと、もっと食べ
悲しいときは、上を向いて
晴れた空に、涙も乾く
おてんとさんはさんさん
おてんとさんはさんさん
悲しいときも
涙と一緒にどこかに消えてく
それがむなしいけど
それは悲しいけど
空に手が届かないように
この悲しみには薬がない
898 :
846:2010/08/07(土) 21:13:31 ID:/4VUEtct
昨夜 サマーウォーズの 映画を 見てけれど 余りにもつまらなくて 泣きそうになりました
>>829 フェンスでなく「屋上やベランダだったら」と考えてみたら? 高さ生きてないし
凭れかかってて片足離したら全体重がもう片足に乗るから不都合なんじゃないの?
3連目微妙だし 熱云々イマイチだし 見える見えない心だの言ってりゃ詩って訳じゃないよ
もっと創造して美しく! おいらのポエームを見て感動しなさい 後半にかけてダレてきてるのは秘密よ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1259395701/l50 >>895 あなた詩ってのをなにか勘違いしていませんか?
>>898 おいらはオチだけ優先してて詩的に表現すること忘れてるように見えたよ
>>885 いらないE
>>886 おいら下品なの嫌いE
未評価(
>>882)
>855 >866 >867 >888 >890
>891 >892 >893 >896 >897
900 :
名前はいらない:2010/08/08(日) 03:02:53 ID:cv195t3b
「いのち」
まぐれあたりの海に
光が生えた
すべて影もなく
人のように軽く
朝の絶望をかっこよく表現してみた
空の青が私を殺した
殺された私は延々と眠っていたが次第に飽きてものを食べた
そうしてまた眠り、時には自分を慰めた
何も考えず茫としていた意識がもう十分と活発に蠢き始めると
焦燥が身を焼いた
私には、何も残らず、何を為すにも時間を無駄にしすぎたのだ
音のない宇
天井を見ている
いつからか
まばたきを忘れた
どういうことか
笑みを覚えた
底のない宙
衆生が見ている
どこからか
科が聞こえる
そういうことか
笑みと零れた
【ウラン】
赤い小箱に入った
桁違いの値段のお財布
あなたから頂いた
最初の贈り物
わたしには高価すぎる
誰もが羨む贈り物
どこへ行くにも
なにをするにも
肌身離さず持って歩いた
まるで御守りのように
その財布を開くたびに
視線の刃先がわたしを囲う
敏感な肌をぴりぴり
刺激的な彼女の刃
わたしは眠れない日々に
真っ青な隈を産んだ
あなたはその頃からわたしと逢うことを拒み
オニキスの指輪をつけ始めた
まるで御守りのように
わたしは当初
なんのことかわからなかった
904 :
名前はいらない:2010/08/08(日) 16:40:31 ID:5ZlsFowi
ヘイヘイヘ ヨーヨー♪ キンキンキン カーンカーン♪
校舎の影に隠れて抱きしめてー♪
とってんしゃん♪はしりだしたらシュワリワリー☆
ぷばぷかぷじぷじぷい☆
ジジイの股間を蹴り飛ばせー☆たまふくろの毛を毟れー☆
ケロケロリー お手手がちぃさいケロケロリィー
フワフワリ〜プリンからめる ふわふわり〜☆
評価オナシャス 何方に評価されようと再評価権は必ず行使します(←クズ
「おかしな夢ばかり見る」
今は夏なのに 急に雪が大量に降りつづけてきて
鳥は鳴くのをやめて空を見上げる事なく巣で休み
飛行機は落ちてしまうからと休憩していました
小さな蛇はなぜか人間らしくブルブルと震えているように
「死んでしまうよ 動けないよ」と困っていました
外の世界は冷凍庫より冷たいので腐ってはいないのですが
彼の暖かい土は 死のカビのような雪で覆われていたので
見かねた私は料理用の鍋の中に入れてやろうと思っても
蛇が怖くて触れられずに どうしたものかと私も困っていたのです
鍋は持っているのにスコップ等は全く持っていなかったので
靴で彼を持ち上げて 鍋の中に放り込んでやったのに
「僕はお腹が空いていたんだよ はやくご飯をもってきてよ」
と この哀れな蛇を助けてやったはずの私に言いやがったのです
906 :
桜酒の人 ◆aXiWy465T6 :2010/08/08(日) 19:02:54 ID:CUQoVsJY
「紙飛行機」
紙飛行機に描いた彼女の名前を 僕の机から外に放った
教室を抜けて校庭を越える その姿は僕にはまぶしかった
紙飛行機よ さようならだ
家に帰ったときには忘れていた
しかし翌朝 教室に行くと なにやら視線が突き刺さる
クラス中の目線が僕にあつまってる ふだん慣れないから違和感だな
愛しの彼女も僕を見てる 席に着くと紙飛行機が広げてあった
僕の青春は一瞬で消えた 飛ばずに潰えた無様な翼
僕の青春は一瞬で消えた 図らずもこのノートは学級日誌だった
僕は昨日 日直だった のさ
まるで砂漠に不時着した 飛行機 飛行機 だな ああ
どうしようもない ない ないからもう しおれてしまいたい
目の前が真っ暗になって うずまいて あの娘が 小さい声でいった「キモイ」 反芻する
僕はキモイのか そうなのか ああ 純情よ! おまえはキモイぞ!
紙飛行機の先はつぶれていた 僕はつまんで形を直す
そして窓を開けて 叫んだよ「かよこ 僕は君が好きだ」
紙飛行機を投げる 校庭を越えろ
日本を跳び越し 宇宙まで行けよ
彼女の「キモイ」も他のやつの目も届かないところで愛を貫いてくれ
まっすぐ飛んでくれよ 僕の愛を 託したぞ 紙飛行機 行け
907 :
名前はいらない:2010/08/08(日) 19:38:10 ID:5OS3Flq9
「夏休み」
小さな電車に乗る
冷えた車内
効きすぎた空調も僕は冷ませない
見慣れた景色が流れていく
畦道を走る子供たちと虫取り網
トンネルをふたつくぐれば海
青い空にうみねこが見える
電車が走り去る暑い無人駅
真っ白なコンクリート、緑のベンチ
堤に駆け上がると、懐かしい潮の匂い
走って向かうおばあちゃんの家
冷えたラムネ、ぽかぽかの縁台
元気な犬に、大きなすいか
あったかいおばあちゃんの笑顔
ほら、そこ、もうすぐだ。
散歩してるおじいさんとあいさつをした
【熱田射地方阿鼻号泣】
汗まみれのひっつく塩
濡らせぬ ぬるぬるの肌
しかめっ面の凡てが黄金色に輝く季節の労働
あちーあちーと内語にない雄叫びが夏をどんよりさせ
あれほど嫌がった冷たい人の顔を持たぬ容赦ない季節が
すぐそこ
夏って早いよね
トロピカルに蕩けた頭脳がやられる寸前に
身の引き締まる思いが徒然に過ぎていく
冬支度ももうすぐ其処だよ
そうやって歳を重ねていく我らが一体何に逆らうのか
いつも思うわ 今が一番なんだと 今しかないんだと
夏を賛美しよう
夏こそが薄汚れた世界を強烈な光で輝かせるのだと
めくりめく季節の中で 麦酒はいかがか
秋は秋刀魚 猛直ぐ其処だよ
あはは
【夜明け前】
殺される うぬに
まわされる うぬに
よしこまれる うぬに
泣きじゃくる うぬに
眼前の太陽が僕の視界を奪い
世界は卑怯だと
生まれついた習性に修整を刻む為に
キセルにガムを詰める・・・
虎の子が地団駄を踏みつつ
縁側で気合一発かける
よしこまる うぬに
殺される うぬに
窃取される うぬに
行く手を阻まれる うぬに
うぬは何者ぞ
【】
更地が月を集荷しました
潮の流れは変わり 人も変化しました
わたすは大満足です
月が更地の上で欠けることなく
NYダウを暴落させ つるりと滑っていくのです
大暴落のままに そのまま 遠くへ行っておしまい
もはや 月は幻想を生む以上に絶大な勘違いをもたらしてしまった
ほくそえむ太陽が 皇居に君臨し 我らは農作業を始めるのです
もはやこれまでぞ
>>896 パレットとは、目に映る景色のことかな?
パレット=彼=何らかの花、かとも思ったけど、「彼とそのパレット」とあるから食い違うんだよね。
パレットを「配色」「色彩」とするならある程度は合致するけど、少し敷衍しすぎの感もあるし。
景色というより空模様かもしれない。
太陽が昇り、桔梗色の青空に雲が漂い、杏色の夕焼けからブルーベリーの闇空に染まっていく。
色の展開は行毎で一見リズミカルだが、表現がいまいちパッとせずテンポが悪い。
テンポの悪さが若干の気持ち悪さを引き出していて、テーマがどこにあるのかをわからなくしている。
「彼」というのが人間・動物・植物・無生物のいかなるものなのかがまったくわからん。
D+
>>897 雑草氏の詩は、いつもどこかに仄かな無理がある。自然っぽさが欠如している。
この詩では、半端な方言とひらがなでの表記。
感情を言葉によって表すのでなく、言葉によって表すこと自体をを目的としたものに多い気がする。
俺自身のも含めて。
あと、詩に慣れた者に多い「最後の行をそれなりに効かせる」が目立って少し嫌味がある。
D
>>900 核を捉えている気がしない。衛星のように核心の周りを用心深く徘徊している感じ。
D
>>901 「殺した」という言葉のいかに魅惑的でいかに浅薄なことか。
「何も」という記述が3箇所あるがどれもが否定的で、些少の嘲笑を引き出している。
曰く「人間が今までなにか価値あることでもしてきたんかいw」って。
俺みたいな天邪鬼に評価されしことを怨むがいい。
D+
>>903 これって詩? ウランを贈って自分は被爆しないように避けてたってことっしょ?
「彼女の刃」ってのが、高価な財布を羨む周囲の女の視線なのか、
それともウランを贈ったのが女で貰ったのが男だったのか、よくわからん。
保険金殺人みたいなもんなのか、
それともウラン、オニキス云々は比喩で裏になにかあるのかとも思ったが……違うっぽいし。
D-
>>904 言葉の意義を考えるにはいい詩だ。
人間は意志を疎通するために言語を開発したが、
なぜ人は意図してかせずしてかその目的を破壊してしまうのだろう、
言葉に意味はあるのだろうか、ってね。
E
>>905 寓喩っぽいが、正直なところ「めんどくさい」。
意味がありそうで実はない詩の可能性もあるだろうし、評価なしってことで。
読む気を起こさせない。
>>906 イカロスを想起した。単純に翼があるモノ繋がりだろうな。
好きだよ、俺はコレ。特に「純情よ! おまえはキモイぞ!」が。
個人的には、わかりやすい言葉ばかりなのが引っかかるがホント個人的な好みだな。
あと「紙飛行機」と連記しているが、そんなに意味がない気がする。
「僕」が危険を承知もせずに紙飛行機を投げた能無しだからかな。C
>>907 海猫の声を聞くと、心の底が小さく悲しくなるのはなんでだろう。
TVとかの音声だとそうでもないのに。今度テツトモに歌ってもらおう。
ミステリを読みがちな俺には、ばあちゃんがおじいちゃんに殺されてたENDが見えました。
特に可もなく不可もなく、普遍的だと感じました。D+
>>908 これが一週間練られた詩ならいいが、どう見ても5分で書き流したものにしか見えん。
言葉に重みがない。E+
>>909 GANTZの石像を思い出したなぁ。なんか眠くなる詩です。D-
赤と白(仮)
捨てられたままの、真っ赤なコートを来てごらん
ほら真っ白に、降り積もった雪のなかに
可笑しくって可笑しくって 仕方がないでしょう?
それはいけないことなんだと、誰も教えてくれないの?
からからに渇いた あなたのその瞳が
そっと真夜中の町並みへと 目をそらしてる
今踊ってるのは誰? そこはあなたが好きな十字架の園
鐘が鳴ったから さあ赤と白が出会い恋をする
「垂れ流さないでよ 汚いわ血の涙」
それは禁断の唄 雪と血のコントラストに
ささやかな折鶴をおいて あなたが立ち去ったのは
昨日のことだろうか、それとも明日のことだろうか
そんな禁断の唄 恋と死のコントラストに
輝いた指輪を捨てて 僕は眠りについた
昨日のことか明日のことか分からない夢をみるんだ
914 :
913:2010/08/09(月) 00:15:03 ID:QiGAWxkT
行間うざい申し訳ない
>>912 評価ありがと。
歌詞だからメインのワードを多くしちゃったんだよね
普通に読む分にはうざったいか、やっぱり。
サンクス
916 :
名前はいらない:2010/08/09(月) 00:34:59 ID:gUPK4t5G
マンションの蛍光灯がほんの少しだけ寂しさをやわらげる
部屋の明かりをつけてカーテン越しに深夜の車道を眺め
これから何をするの
疲れた心で部屋の色を探している
今日の出来事も明日の予定も
楽しかった昨日を振り返るための過ぎ去るべき時の通過点だとしたら
これほどの苦しみも悲しみもしないでしょう
痛みを切り離す自己防衛な無感動が
今日から明日へをただ手を引っ張って連れてゆく
君ならもっと大きな声で言っただろう
明日を変えるためのわがままな気持ちを
もっともっとたくさんのわがままを
自分が傷つくことを恐れないで
今が変わることを恐れないで
917 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/08/09(月) 02:56:34 ID:ZYBvYodl
>>911 NONPHILIAさん、評価どうもありがとう。無理は後になって気づいた。自然らしさの欠如も後から見ればわかる。
そのときは、いかにも自然に自分の感情をつなげていったように思えたのだが、その感情自体が不自然なものだったようだ。
たまに客観的な意見を聞けるのは、精神安定上もいい。NONPHILIAさんに残すものがなかったとしても、こうして
言葉のやりとりをしたという事実は残る。そして、いつも評価されることによる豊穣さを僕は受けてばかりなのだ。
918 :
907:2010/08/09(月) 17:32:57 ID:oJdWiiCG
>>912 NONPHILIAさん、評価ありがとうございます
意図としては。普通な詩にどれだけブラックな物語を持たせられるか
で、親に虐待とかされてる僕は一度行ったことのあるばあちゃんの家に家出
車窓から見た子供を恨めしく思いつつ…
でも、挨拶したおじいちゃんに殺されて
海に捨てられ死骸をうみねこに食べられる
んでも、僕の家とおばあちゃんの家は遠いし
ばあちゃんは僕の家出を知らないし
両親も大して心配もしなくて
結局誰にも死んだことが気づかれることがなかった
みたいなのも想像して書きました
なので、特に可もなく不可もなくってコメが嬉しかったです
が、まさかあんな近いENDを読まれるとはまだまだでした…(^_^;)
>>910 テンプレ読んでください E
>>912 めんどくさくないよ! 蛇さんだよ!
>>918 (^ω^;)
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91 未評価(
>>899)
>855 >866 >867 >888 >890
>891 >892 >893 >902 >905
>913 >916
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次スレ
君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.92]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1280846706/l50 ぶたさん
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しー し─Jしー し─J し─J ─J
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この過去にもあったぶた埋めネタをまだ覚えているユーザーいるのだろうかw
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君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.92]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1280846706/l50
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