1 :
名前はいらない:
2 :
名前はいらない:2009/06/16(火) 22:51:01 ID:78yIbFrO
3 :
アギラ:2009/06/16(火) 22:56:32 ID:crSceK6s
前スレがもう書き込めなかったので
>>1乙
>>878 D
「無題」
ゆっくりと暗唱して風景や雰囲気を腐れ脳味噌に浮かばそうとしても何も浮かんでこなかった
たんに最後の 青い空の下で っていう一節で、無理矢理風呂敷を畳もうとしてる感覚があるけど、その前の詩自体の重みや匂いがあまりにもなくてスカスカな印象を受けます
>>883 C−
「080*6*2**2*1##の情景」
じっくり読んで見ると前半後半で1、2、3の段落に対応している詩に見えます
丁寧に練られている印象を受けました。ただ個々の詩にセンスが垣間見える分、その他の詩には興味をひかれませんでした
対応した詩に対して、ほとんど変わった印象を持てないのが原因のひとつ
個々のセンスをもっと押し出して高い魅力を持てば、もっと詩としての完成度があがると思います
>>889 D
「ブレーメン」
サンセットっていうのは日の入りという意味ですよね?終わる、光が消えるといったイメージがあるのに、それらが詩に与える影響がよく分からないのが残念です
その他の文章も平凡な文章で、感情移入するには力不足だと感じました
>>890 D+
「テディベア」
どう評価してよいのか困りましたが、愛を謳ってるには共感やリアリティ、それと恋愛につきものの匂いが伝わってきませんでした。
女性の決意が描かれていますが、男性から見てどれ程の重みが感じ取れるのかが疑問です
浸っている、という印象しか受けれませんでした
愛以外のテーマで他の詩を見てみたいと思います
4 :
少年A:2009/06/16(火) 23:27:08 ID:ihM5eyO0
5 :
キース:2009/06/16(火) 23:31:21 ID:Oqi+fQL2
新スレになったしコテにもどるか。
前スレ
>>878 ぶつぶつ切れる文章がイイ感じ。
なんとなくまたり意味をなさないイメージの羅列を感じさせるが、それもいい。
センスを感じさせる詩。
評価:B-
>>883 これまたいい詩。
>アヒルが口をきいたなら
野ばらで縛り付けてやれ
やつが余計なことなどを
口走ってしまわぬよう
これだけでもセンスがいい。
ちゃんとしたイメージがあって、意味がわかっていて、文章に不自然さがなく韻を踏んでる。
>3から4までの数字で
お好きなものを選びなさい
それがあなたのIQだ
ここもまたちょっとブラックながらクスリとさせて実にいい。
ていうか全体どこをとってもいい!
ラストブツリと切れる感じだがこれは狙いか?
とにかくセンス溢れる素晴らしい詩。
読んでいて、これだけ心地よく楽しい詩は初めてかも。
好みの問題はあるだろうけど、ヘタなプロの理解出来ない詩を読まされるよりずっといいです。
評価:A
6 :
名前はいらない:2009/06/16(火) 23:32:11 ID:p9JUJ2gA
前スレ878です。
本当にその通りだと思いました。評価ありがとうございました。
7 :
名前はいらない:2009/06/16(火) 23:39:42 ID:cpe/S7J7
汚物にもやさしい
8 :
キース:2009/06/16(火) 23:46:14 ID:Oqi+fQL2
【百十二月の土曜日に】
百十二月の土曜日に
きっとおまえは死ぬだろう
百十二月の土曜日に
きっとおまえは死ぬだろう
百十二月の土曜日に
おまえが死んでしまったら
俺は泣いてしまうだろう
きっと泣いてしまうだろう
一、二時間も泣いたなら
俺は黄金海岸へいき
おまえの指を波打ち際へとほうり投げ
神様の元へと祈るのだ
いつかおまえが戻り来るその日まで
俺はおまえの墓を守りながら
再び百十二月の土曜日が来るその日まで
そっと墓を守るのだ
9 :
名前はいらない:2009/06/16(火) 23:49:17 ID:Hfdt2cZm
「朝を迎えてから君は死んだ」
朝を迎えてから君は死んだ
それが最後の優しさだとは気づかないまま
僕は親戚の列に混じる
いったい僕はいつ
焼香の仕方をしったのだろうか
次の朝を迎えてから僕は調べた
ネットワークで正しい作法を
次は上手くやるから
さあ、起きてよ
朝だよ
10 :
アギラ:2009/06/16(火) 23:55:43 ID:crSceK6s
>>8 C-
語感はとても良いと思います。それを意識してつくったのだろうとは思います
雰囲気も十分に感じ取れて、詩としてはセンスが伺えます。
行間を空ける意味はさほどないので、ただ単に雰囲気作りのために空けているのなら、もっと違った方法で表現しても良いと思います。
11 :
名前はいらない:2009/06/16(火) 23:58:41 ID:p9JUJ2gA
カラフル傘のなかの
後ろ姿
カラフル柔らか衣
風
傘くるくる回し
そして季節風
飛ばした
傘の中
ホルマリン液
流れる検体姿
気づけば
白いラットとなって
若葉色した季節風
先
走っていった
雨は
明日から
大降りだろう
12 :
アギラ:2009/06/16(火) 23:59:58 ID:crSceK6s
>>9 D
2行目の 最後の優しさだと気付かないまま
というのと
終盤の 次は上手くやるから
という表現から見て、詩の読み手が神と男の2人の視点が混ざって書かれてます。
これだと詩に一貫性が感じられないで、視点を統一して書くことを意識すればまた違ってくると思います
13 :
熱量零:2009/06/17(水) 00:00:26 ID:cBf7mCxR
前スレ
>>883 「080*6*2**2*1##の情景」【1】
アヒルが口をきいたなら
>ガーガー五月蝿いイメージ
その勢いで言語を発すれば盛大に無駄口を叩く事であろう
野ばらで縛り付けてやれ
>野ばらの別称は茨
茨とは苦難、苦行を表す言葉でもある
やつが余計なことなどを 口走ってしまわぬよう
>口数が多い者ほどうっかりと口を滑らすものである
3から4までの数字で
お好きなものを選びなさい>1,2,と5以上の数字がない選べるのは3,4のどちらかだけ
その意味はいかに?
それがあなたのIQだ
>IQにしては低い数字だ
コンチネンタルを
すごした午前中
>大陸で午前中を過ごす?
暮れに4つもらった
トチの実
>時間が経過している
トチの実は食用になる
4と云う数字に意味があるのだろうか?
かるく口にほおったら
はじけた生玉子
>生玉子とトチの実は似ている物なのであろう
〈つまらなくなる〉
〈そんなきがする〉
>似ているにしても、生玉子と間違うとは粗忽である
起こったアクシデントに自分にはツキが無い事を実感しての台詞だろうか?
はたまた、そんな粗忽な自分では何事も上手く行くはずが無い。か?
14 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 00:01:47 ID:p9JUJ2gA
15 :
アギラ:2009/06/17(水) 00:05:36 ID:iE8HEWne
>>11 D
特に何も考えないで詩を連ねていったのだと感じました
詩で浮かんだ表現から、また次の表現に移行しようとする作り手の流れが見えてきます。
風→季節風
ホルマリン→白いラット
など
安易な思考の流れをそのまま詩にのせるだけで、特に訴えたいというメッセージは見つかりませんでした。
一度書き上げた詩を、一晩寝かせてまた次の日に見直すという形をとれば、自分の作品がもっと客観的に感じられると思います
16 :
キース:2009/06/17(水) 00:07:19 ID:r0Szpf/e
17 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 00:13:19 ID:XxsUGCUf
18 :
りゅう:2009/06/17(水) 00:25:00 ID:jwhAQW+K
(よろしくお願いします)
恋をするために旅が必要だったのか
生き死にのあいだで人を欲してきたのか
この度 私は
藤色の人に心惹かれてしまいました
電話を待つために新規に
レインボーカラーに変化する携帯を買い増し
いろいろな色で着信待機
たまにかかってきては
友達→1時間半 長話
また不意に鳴ると
藤色の人→10分
パーッと私の中に
藤の花が咲き広がり
全身を埋め尽くし
幸せなのです 25分くらい
いえ 一日くらいは
いえ、いえ本当は
レインボーカラーな毎日も 幸せ
旅の中 恋もいっぱい覚えた中で
言葉にするのも 形にするのも
すごくすごく難しい
藤色のあなたに出会えた事が
このうえなく 幸せなのです
19 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 00:33:38 ID:r0Szpf/e
>>18 悪くはない。
でもこういうベタな恋の詩はみんな書くし、また書きたがる。
そのなかで特別光ってるかというと微妙です。
評価:D+
20 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 00:35:52 ID:0UoDYPlw
前スレ
【2】
おまえが口を開くなら
その前に殺してやる
おまえが近所の人に
告げ口する前に
>ここでまたアヒルになぞらえた者の存在を強く認識させられるる
「恥をかかせられる位なら、存在を消すぞ」と脅しをかける
1や2なんて選べないのだ
はじめから俺のものだからな!
おまえはまさしく無力だ!>1,2は始めから自分のものだと強く主張する
しかしIQならば低いほど悪い数のはずである
ところが自分よりIQの高い者に「お前には力が無いのだ」と言い放つ
まるで「おのが無知を知れ」といっているようだ
アポストロフィーで
>括りを省略する時に用いる
おたまじゃくしが
盾と矛でぶつかる
小宇宙
>形がアポストロフィーに似ているし、うじゃうじゃ、沢山をイメージ
小宇宙は人間の事だから
心でわく矛盾ととれる
釣り糸をなげたら
かかった君たち
>心の中でひしめき合う矛盾から無作為に選び
それについて熟考してみると云う事か?
平目が泳ぐ
朝やけ
>平目は側篇で歪な風体
朝焼け=日の出
熟考して表れた自分なりの考えは歪んだものであった?
21 :
りゅう:2009/06/17(水) 00:36:01 ID:jwhAQW+K
>>19 早速の評価ありがとうございます。
「悪くはない」というお言葉に少し救われました。
また精進します。ありがとうございます。
22 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 00:38:09 ID:0UoDYPlw
>>883 A−
読み違っている可能性もあるが、これも詩作に役立つ経験である
恥をかく覚悟で批評する
この詩は自分(人間)と云う者について書かれたのであろう
自分(人間)は様々な側面(人格)を併せ持つ
ある者はおしゃべりで、粗忽な道化であり
ある者は哲学者然として賢ぶる
哲学者は道化を律しようと必死だが、いくら諭そうが律せない
まして簡単に抹消出来るものでもない
その哲学者も賢ぶってはいるが、その実道化と大差ないのである
その証拠に自分の中に沸く様々な矛盾を精一杯捏ねくって考えてみても、出て来たものは、せいぜい側篇で歪んだまるで鮃のようなものでしかなかった
自分(人間)とはその程度ではあるまいか
と、非常によく出来た奥深い詩である
マイナスとしたのは、簡素さと短さ故、凡人には難解であるから
俺は凡人なので、読み違っているかも知れない
しかし、例え読み間違っていても俺はこの詩から多くを学んだ
これは俺の評価でしかないから、読解力のある方の別の考察もお聞きしたい
23 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 00:46:41 ID:42WLYSs4
>>883はそんな何レスにも渡って語り合うべき作品でしょうか?これでAをつけるなら、街中詩人だらけになってしまいますよ。盛り上がりは自分の中だけで片付けてください
24 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 00:50:27 ID:XxsUGCUf
印象的な詩の内容ではありました。改心しなくちゃあなあと詠み手が想うような。
25 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 00:52:50 ID:0UoDYPlw
前スレ
>>883 ちなみに
>>13=No.1
>>20=No.2
>>22=No.3
の順で読んで下さい
俺の名前入れると何でか書き込む出来んのに苛々して解りづらい表記になってしまいました
いい詩でした
熱量零
26 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 00:57:32 ID:4AmLRkos
(特に題は無い)
お前は読めないだろう
「踊る人形」を
心を
追い詰められて男は言った
パンをくれ
ここでパンと云うのは天上のパンの事だ
すると風に吹かれて飛んでいってしまう
踊る人形で構成された
一篇の四行詩を残して
水をくれ
ここで水と云うのは天上の水の事だ
四行詩を
お前は読もうとするが……
人生の艱難辛苦とやらを
全て味わいつくしたとして
それでもお前は読めないだろう
「踊る人形」の暗号を
ここで云う「踊る人形」は
無論コナン・ドイルの作品という意味に留まらない
その作中の暗号という意味に留まらない
天上の「踊る人形」の事だそれでも
それでもお前は読めないだろう
「踊る人形」を
「踊る人形」を
27 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 01:01:40 ID:XxsUGCUf
水辺には
アヒルたちがいたさ
水の中には
魚たちがイタサ
小さな池だよ
光弾いて
きらきら
まどろむことも在る
あの魚
真夜中
虹出た闇
蝉の抜け殻のよに
産羽出して
鳥となり
朝焼けの中
飛んでいった
アヒルは
白鳥には成りたくないんだよ
ただ君 気に食わなければ違う水辺で
控えるよ
この庭
ちょっとした
宇宙なら
慈雨
濡れた
生き物たちの詩
聴き心地
変わるかも
甘い世界は
辛い世界より
その声
痛いから
28 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 01:52:51 ID:bN81T2z5
「錯覚」
すべてがあるのだ
私には見ることも、聴くことも、感じることさえ許されていないが
確かにあるのだ
間違いなどではない
私は知っているのだ
ああ、しかし、なんということか
私がいないではないか
ただ、私だけがいないではないか
29 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 02:36:31 ID:AVK/SwTJ
「マリーと相違」
君の書いた小説は「あたしをわかって」と叫んでる
君の描いた絵は「あたし変わってるでしょ」と主張している
少し黙ってくれ
目障りなんだ
「あたし変わってるねってよく言われるんだ」
嬉しそうに言う君
愚の骨頂
ごめんね、君の才能に気づけなくて
君は変わってるよ
ある意味褒め言葉かもね
30 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 02:47:01 ID:SMtwRTVe
「知覚」
モテることは度が過ぎれば良いとは思わない
ヘンな女が寄ってくる
特に俺のように顔でモテてる場合は
DQNの女がわんさか寄ってくる
そんな女を一掃するのがめんどくさい
蚊のようなものだ
モテるなら一度は人間性
インテリジェンスでモテたい
逆にそういうのに憧れる
31 :
熱量零:2009/06/17(水) 03:06:45 ID:0UoDYPlw
>>23 では、お前なりに
>>883のどこがどう、たいした事がないのか講釈たれてみ
なんでもな知ったかぶって否定すれば、賢いか?
お前の詩はどれだよ?
口程のもんか読めば分かるさ
読ませてみろよ
お前の詩が読めるを楽しみに待ってるから
32 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/17(水) 05:47:10 ID:9tFRFcPN
風吹く
悲しい過去は真っ白に漂白しちゃった
切れ切れに
トンビが舞うように
空を飛んでいけ
どうしても意味を結ばなかった言葉たち
葉っぱ
風に舞い上がって飛んでいけ
風吹き、心ざわめく
流れゆくのは雲だけではないみたい
私のこころも流されていく
私自身も流れていく
33 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 07:10:43 ID:dFkdbUTJ
>>32 風吹く
情景描写が好き。
あとは演出の仕方だと思う。
> 流れゆくのは雲だけではないみたい
> 私のこころも流されていく
> 私自身も流れていく
きれいにまとまっているし最後に歩き出す感じの流れも出ているが、トンビや風みたいな動きが連続している中でかくんと速度が遅くなった感があった。雲だからね。
これを最後に持ってきてしてしまうと詩全体の速度が尻すぼみに見えてしまう。
なので風吹き〜からひっくり返して頭に入れてやると加速感が出てバランスが取りやすいかと思った。
伝えたいものが違ったならいい、あくまで一例。
C
34 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 08:07:43 ID:42WLYSs4
>>31 はぁ…言ってる事がガキだよなぁ… 成人してるんだろ?
「じゃあお前の詩読ませてみろよ」なんて返し方は、
あなたのレベルを低くみせてしまうだけだから、やめたがいいよ。俺はそんなに語る必要がないって書いてる
んだから、語らないよ。
35 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 10:28:08 ID:4AmLRkos
そういうのは「語り合うスレッド」でお願いしますです
36 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 12:04:44 ID:XxsUGCUf
>>29 同一視好きの生意気園児服が詩ってるみたいで、上手いとは思いました。
37 :
1さんお疲れさまです:2009/06/17(水) 12:15:24 ID:6WXLTCU4
38 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 12:19:11 ID:42WLYSs4
>>35 うぜwwwすまんな 知ってたんだが、とりあえず一回目はこっちに書いた方が見てくれるかなって思ってな
39 :
通りすがり:2009/06/17(水) 12:46:29 ID:lj4+GwxL
>>32 >真っ白に漂白
狙ってやってるのかもしれんが、
「真っ暗な暗闇」「美しい美人」みたいな重複はやっぱり気持ち悪い。
40 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 12:53:09 ID:VOeDGuo8
なすびの子供の養子が欲しいって人がいるらしいよ?
「かくれんぼ」
10数えて雲隠れ
仲間にひとりも知らせない
鬼が出てきて
激怒して
仲間に聞いて回るけど
だあれも居場所を教えない
信用ないから教えない
親友ひとり捕まえて
頭の骨を折ってった
軽いジョークが仇になり
僕は行くにいかれない
レッドラインが飛び散って
足の指を引っ込めた
42 :
エルモアZ:2009/06/17(水) 16:28:58 ID:NS6AHbbG
「振り返りの歌」
榊原義雄は私の友人である。彼とは大学時代に近くのレストランで知り合った。確か彼はデミグラスハンバーグだった。ご存知の様に、私はデミグラス派ではない。
そこで私はシェフに言ってやった。そのシェフというのが吉岡良夫といって、私が中学時代に放送委員会で知り合った男である。彼はバイエルンに行きたいと言っていた。バイエルンで修行をしたいと。
その後彼は遠藤芳美という女性と知り合い結婚したのだが、彼女は栃木県出身で小さい頃からヴァイオリンを習っていた。
彼女が先日池袋の小さなホールで開催したコンサートは、その集大成であった。そしてその時私の斜め後ろに座っていたのは、確かに佐藤与志雄だった。私は驚いた。何故なら…
お、もうこんな時間か。
デミグラス
行き着く先は
池袋
私の後ろに
佐藤与志雄が
43 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 17:40:28 ID:dFkdbUTJ
44 :
感想:2009/06/17(水) 17:46:27 ID:XxsUGCUf
自己愛でなく他者批判ばかりに神経集中し過ぎた作品てのも園児服
45 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 18:17:22 ID:0Nyfsmii
>>42 榊原=佐藤?とかお前の派閥なんぞどうでもいいとかデミグラスハンバーグって何?思想なの?
さっぱりわからん!
が、俺が怒りたいのは、なんでもっと書いてくれなかった!てこと。ドアを開けたらドアがあってそれをあけたらまた…
もっとおれにドアを開けさせてくれよ!
多分増えたところで何にも変わらん。そうです。でも開けたいんです。
奇妙な中になんか笑いでも誘われそうな
読んでて心地よい
好きな雰囲気
B+ですよこりゃ
46 :
ヤタロク:2009/06/17(水) 19:57:12 ID:TLUm1zzp
>>3 評価ありがとうです。
対応関係が薄いのは感じていました。
ただ一連目のアヒルをただのアヒルととられたら厄介なので
説明を兼ねた対応のつもりでした。
精進します
47 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 22:13:31 ID:NS6AHbbG
水色の
オシャレなメガネ
掛けたから
今日からあなたは
進化した猿
エルモア
48 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 22:29:24 ID:znRdeg9W
夢にでてきたのゎ、
せつないカラ。。。?
ぁのひとゎ、きづいてる?
ぁたしのこの愛しぃキモチ。。。
どうせ、どうせ、、
ぁぁ。。。やっぱスキなの。
ぁたしをみて
ぁたしにちかづぃて
もっと、、、
スキすぎて、死んじゃいそう
深ぃ深ぃ理想に
潰されてしまぃそう
仮に嘆いたとしても
こっちを見てさえくれない
どのくらい透き通る事ができる
大人になる僕らは
どのくらい愛を忘れられて
どのくらい戦略を覚えて
沈んでく純粋が
人工的な愛こそが
人を救うなんて
出来過ぎた嘘だろう
誰も傷つけないし
誰も傷つかないけど
真実を見る事なんて出来ない
何も知らない幼い子が
小さな虫を殺しても
罪はないとは言いきれないでしょう
49 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 22:32:48 ID:NS6AHbbG
脳内再生してたら途中から声優が変わったwww
50 :
30:2009/06/17(水) 23:12:15 ID:SMtwRTVe
「一匹狼」
女が強くなった? 男が弱くなった? ジョーダンじゃねーぞ!
銭でその男の価値を決め付ける女なんてろくな女じゃねーぞ
馬鹿女は子供を産めるとか言うけど男の精子がなかったら
産めないだろボケ!
お金持ちじゃないと
顔が良くないと
背が高くないと
こんなの
女が男に対する洗脳ですわ!
女に洗脳される馬鹿男になるな!!
俺ちは一匹狼だ!!うおー!!!!!うおりゃー!!!!
ご清聴ありがとうございました
51 :
少年A:2009/06/17(水) 23:30:44 ID:fyB+fjtE
美しい青春
かーちゃん
僕の素敵な夢は実のったんだよ
夜 こっそり下に降りなくても
僕の部屋でカラーテレビが見れるなんて
夢のようだね
お年玉 おこづかい
全部無くなったけど
新しいシューズ
カッコイイTシャツ
買えなくなったけど
でも後悔なんかしてないよ
カラーテレビで
モーニング娘。を見つめながら
ああ 青春
美しい青春は
あたり一面汚してしまって
にーちゃん ねーちゃん おばさん
僕は今日も美しい青春で
あたり一面汚してしまって
アベちゃん
あなたの怒った顔や
横を向いた顔や
スカートからのぞいた
シュミーズの白さを想いうかべながら青春で
あたり一面汚してしまって
でも淋しくなんかないよ
僕の貯金箱でカラーテレビを買ったからね
軽率僕の薄っぺらカラーテレビ
かーちゃん
テレビの深夜放送では教育を考えると論じてたけど
結局教育は
一流高校から一流大学へ入ることらしくて
一生懸命教科書を暗記して人間形成は出来上がって
それはすごく素敵なことで
軽率にも素敵なことで
かーちゃん
軽率僕は今日も
軽率カラーテレビに手をたたきながら
あたり一面汚してしまって
今日も暮れて
カラーテレビも暮れて
52 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 23:34:59 ID:42WLYSs4
>>51 今までここで多数の詩を読んできたが、これが
一番好きかもな
53 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 23:51:55 ID:fyB+fjtE
54 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 00:09:56 ID:XyUpBzaN
「灰色の街」
カラフルタワーに色を吸い取られたこの街
色があるのは赤子と地下に埋まる宝石のみ
色のついたものが高値で取引される市場
色があるときを知る老人も今じゃめっきり少なくなった
カラフルタワーが今日も雨を降らす 色を溶かす
虹なんてものはこの世界じゃ幻
それでも少年は「青がみたい」と灰色の空に叫び
カラフルタワーを探す旅に出た
それから十年たったある日
世界に色が戻り 空は青く
晴れ渡る世界に大きな虹が立った
55 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 00:13:12 ID:TCwaukyk
>>51 少年Aさんの詩はストレートかつ厚みがあって好きです。
たまに大ハズレもあるけれど。
56 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 00:13:55 ID:JDrW0C/7
>>48 >どのくらい透き通る事ができる
大人になる僕らは
>どのくらい愛を忘れられて
どのくらい戦略を覚えて
沈んでく純粋が
(この行の詩ならば、私はAを差し上げたい)
57 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 00:16:05 ID:TCwaukyk
58 :
少年A:2009/06/18(木) 00:21:34 ID:so4gwn7S
59 :
かさ:2009/06/18(木) 00:25:14 ID:xn2P/XbY
「グラス」
割れたグラスの破片が
君の足元に散らばっている
誰もよせつけないように 粉々
中身の無いグラスを見つめていた君
まるで鏡のように
君の顔が映った
失ってしまった物はたくさんあって
持っていた物は…
何も無くて…
気付いた時は遅過ぎて
涙も流れなかったけれど…
割れたグラスの破片が
僕の足元に散らばっている
まるで喜んでいるかのような君の顔が目の前にある
まるで泣き叫ぶかのように 粉々
拾い集めたグラスの破片は
手の平の中でキラキラと輝いて
透き通った綺麗な君の瞳が
キラキラと虚ろに光っている
60 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 00:38:52 ID:TCwaukyk
>>48 真面目な後半だけであればいかにも凡庸で読み流してしまいそうだが、
それをギャグにしてしまうことで逆に意味が立ち上がってくると言えよう。
凡庸な主張を真正面から受け止めることを躊躇しがちな読者に対して、変化球で攻めてみせる。
つまり、ギャグを装う事により別ルートから読者の心に入り込み、読ませてしまうのである。
或いは、単なる無意味な一発ギャグである。
この場合、無意味さに意味がある。
無意味さを見せつける事で、凡庸な詩を書く凡庸な人間を嘲笑い、批判しているのである。
これはCを与えざるを得ないのではないか?
61 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 01:16:39 ID:4rO1JnnU
空
見上げていると
あたし
ひとりぼっちじゃないわ
空
見上げればほら
あの人が笑ってているわ
空
気付いてよちゃんと
あたしはここに立ってるよ
空
そちらはどんなとこですか?
たまには答えてよ
空
あたし今日は
少しだけ涙が零れてます
空
気付いてください
あたし一人で泣いてます
あなた思って泣いてます
62 :
魔列車:2009/06/18(木) 01:46:46 ID:Ui/Ibg4H
太陽がいつもより近い気がする
真っ白な洋服に
初めての化粧
ハナの中に思い出詰め込んで
旅立ちの日を迎える
煙と共にベルが響いた
「寂しくなるね」
ガタンゴトン
毎日遊んだ公園が箱庭のように
小さく、遠く
空を駆けて、雲さえ突き抜けて
太陽がいつもより確実に近くにある
辺りは真っ赤に染まって
悶え、苦しみ、願う
「死にたくないよ」
僕は燃えた
63 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 02:22:18 ID:zV6Pbz3L
題“カタツムリ、ムリニタツ”
壁に叩き付けた蝸牛
紫の腸と緑の糞と黄色の飛沫が飛び散って
まるで花
それは華
囃立ててた奴等が逃げる
なんたって貝だ
陸に居る貝だ
自分の殻に閉じた世界も
社会に塗れて打ち砕かれる
当たって砕けて
見れば花
貝の心はないがしろ
さりとてしかし見れば華
割れて砕けて
まるで花
なら割ろう
割られる前に
割ってやろう
割って花見を満喫しよう
何時か割られてしまうまで
壁にへばり付いた蝸牛が痙攣して伸び上がり
ぽとりと落ちた
64 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 03:44:58 ID:mIFsFtNn
あら
あらあら
まぁまぁ
そう
ほえー
ええ
あら
そうなの
あらあら
まぁ
そうなの
ええ
まぁまぁ
あらあら
まぁまぁ
あらあら
まぁまぁ
そう
じゃあまたね
65 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 08:19:25 ID:lxOllp9u
あの子帰ってきたのよ…
子供連れて
しかも6人
上はもう14歳よ
夫の暴力がひどいらしくて
ドラフィックバイオレンスっていうの?
いや、ドラスティックかな?
うん、ドメスティックだわ
最近多いらしわよ
あの子も鼻を骨折したことあるって
夫が元ヤクザだからねぇ
自業自得よ
さんざん心配かけて
主人も胃に穴開いたし
私も一時期円形脱毛症にかかったのよぉ
腰も痛いし
食欲だけはあるのよ
最近ダイエット始めてねぇ
朝からバナナを
66 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 10:55:28 ID:6be7vyHp
おい!
あれを見ろ!
鳥だ!
飛行機だ!
いやスーパーマンだ!
いや鳥だ!
67 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/18(木) 12:02:39 ID:Br2UK4Mo
未評価(
>>37)
>26 >27 >28 >29 >30
>41 >47 >50 >51 >54
>59 >64 >62 >63 >64
>65 >66
再評価なし
68 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 13:04:33 ID:TCwaukyk
>>66 D-
どこかで聞いたことあるし
詩と言えるかどうか微妙だし
69 :
◆uBMOCQkEHY :2009/06/18(木) 14:28:53 ID:jMmtVqxQ
「進化していく孤独」
遊ばれたいのはお姫様
愛されたいのはお嬢様
爛れた唾液 手の鳴る方へ
貴方はまた叫び声を
金属のような叫び声を
肉に気狂い 悦に溺れる
顔面崩れ 安物の夜に
唄に探す死んだ情を
犯し犯され芯をなぞる
最後に愛した幻
胸に
「なにもかも猿の続き」
言葉を紡いだ愚民共
囁き合うのは愛につき
永遠なんてそこには無く
熟れた熱狂飼い殺し
眠るように待つの
暗い怖い夜にあなただけを
何もない、塵の中で
長い長い夜の中で
貴方はまた叫び声を
今が、今が廻っていると
今日になって仰いだら
幻滅さえ夢のよう消えていく
気付いたんだ諦めに
生まれ来るお前たちと
我が儘な貴方に愛を吐く
なにもかも猿の続き
俺は今日も劣化した言葉で
70 :
アギラ:2009/06/18(木) 16:02:14 ID:6be7vyHp
>>26 「特に題はない」D+
踊る人形をテーマに書いてますが、読んだことはありますか?
なんとなく雰囲気だけで踊る人形という単語を使ったように感じます
天上の〜とは常人とは違う意味で捉えることが出来る、言葉でしょうか。
詩の構成は一貫していて読みやすいと思いますが、雰囲気自体がすこしありきたりだと感じました
別の評価者にとってはもっと評価があがってもよいとは思います
>>27 D+
個々の世界観で生きるものを表現したいのだと感じました。
入れ物が変わることによって、またその中に詰められた物の価値も変わる、考えも変わる、という世界観を表現したいのかなぁ、と。
というようなイメージは浮かんできたのですが、個々の世界をもっとイメージ出来るように世界観を対比させると、もっと実のある重みのある詩が出来ると思います
>>28 「錯覚」 D+
我思う故に我あり。と近いニュアンスを持った詩であると感じました。
全てがあるけど自分はいない、というのは、無いが故に自由であるのか、それともあるが故に不自由であるのか
制限をかけることにより、より個々の存在は強固な意思を持って世界に存在するのだと思います。
ただ詩のテーマとしてはありきたりであるかなぁ、というのが実直な感想です。
さっきから同じことを繰り返していますが、もっと表現に色付けしていけば、よりその曖昧な内面世界が他者に共感できる詩になると思います
>>29 「相違」 D+
なんというか、人生哲学というのか。まず先に個人ありき、ではなく、種族としての平凡性の中に突出した自分を持っているからこそそいつは変わってる、のであって
まず変わった自分を出したい、というのでは手段と目的を履き違えている勘違いした女を皮肉る詩だと思います
こういった考え方は成熟していった人間にとっては普通の考え方だと思うので、斬新さは感じられませんでした
でも詩としてのまとまり、というべきか、読みやすく書き手の考え方が伝わりやすい良い詩だと思います
71 :
アギラ:2009/06/18(木) 16:18:20 ID:6be7vyHp
>>30 「知覚」 D
詩にする必要性があまり感じられない、詩というより感想かな、と感じました。
>>41 「かくれんぼ」 C+
センスが光る作品かな、と。
ここで言う鬼とは何なのか、何から雲隠れしているのか5分ほど読み返してみましたが分かりませんでした。何かの風刺や例えがあるならちょっと説明して欲しいかな、と個人的に思います
(本人から詩を解説させるなんていうのは野暮の極みとは思いますが)
>>47 進化した猿 D
人間は皆スーツを着た猿。大して本質は変わらないけど、その実モテル猿とモテナイ猿なら俺はモテル猿になりたい。
表現に独自性がないのでDをば
>>50 「一匹狼」 D
たいしたことない、そういう主張は黙っておくのがカッコよい。わざわざ詩にする程じゃない。
詩にするなら、もっとセンスやニヒリズムを出してやらないと、と感じました
>>54 C-
グスコーブドリは生を賭して街を火山の噴火から守りました。
ではこの詩の少年は何をしたのか?それらが全く伝わってきません
それまでの表現は詩的で容易に町が浮かんでくる詩だったので、ゆっくりと反芻するだけでイメージが沸くと言う詩は成功だと思います
ただ最後のオチが力不足というか、残念に感じました。
少年は何をしたのか、少年は何になったのか、少年は何故そうなったのか、こういった描写が描かれていると、詩としてまもまりが出来ると思います
72 :
アギラ:2009/06/18(木) 16:30:23 ID:6be7vyHp
>>59 「グラス」D
中身の詩が空っぽなのは、グラスの虚無感を表現するためですか?
無くなったものがどれほどのモノか、この詩ではスプーン1杯の砂糖を零したぐらいの量にしか感じれません。
どうせなら腐って濁った金魚鉢をひっくり返すぐらいの重みを持たせると、よりリアルさが感じられると思います。
中身がないと感情移入できません。詩という部屋に読み手を招くなら、何も無い部屋に人は済みません。家具や照明、好きな絵本や音楽を流すように、貴方の色をつけてあげてください
>>62 「魔列車」C
前半の文章が力不足。後半の文章からは、僕が受け取ったイメージは夕日の中に照らされて車内が真っ赤に染まった電車、が浮かびました
「僕は燃えた」という表現で、故郷を捨て何かを失った男の悲哀と一握りの感傷と後悔が表現されていると思います。
それだけに前半の描写をしっかりとしていれば、もっと評価もあがったと思います
>>63 評価保留
>>65 D
井戸端会議。うるせぇババァ。終わり。
73 :
アギラ:2009/06/18(木) 16:32:40 ID:6be7vyHp
74 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 18:01:02 ID:ua1WYCJl
>>70 評価ありがとう
「天上のパン」で検索すると幸せになれるかも
後学のために
というわけで別の人に再評価希望
75 :
熱量零:2009/06/18(木) 18:26:00 ID:HaFKKaak
>>63 D−
題“カタツムリ、ムリニタツ”
紫の腸と緑の糞と黄色の飛沫が飛び散って
>飛沫と飛び散ってが重複
社会に塗れて打ち砕かれる>日本語でお願いします
貝の心はないがしろ
>蝸牛本体と別に貝にも心があるのか?
陸の貝だからっー事なんだろうがなんだかねー
さりとてしかし見れば華
>何故さりとてとしかしが重複
割られる前に
>誰に?
何時か割られてしまうまで>だから誰に?どうして?
読み飛ばされる訳だ
長ければ良いとかの問題ではなくて
いらん文が多い割りに肝心な部分の表現がまずい
蝸牛の心理と蝸牛を弄ぶ奴の心理を入れるには力不足
そこに社会を無理矢理突っ込んだらまずい料理の出来上がり
消化不良をおこす
まずは視点をどちらか一方に固定して、後は読み手がもう一方の心理にも思い至る様に道標を立てる
道標は小さくても適材適所であれば読み手は迷わない
>>64 E
書いてて面白い?
>>26 再評価D+
ロシア人とイギリス人に頼り過ぎ
哲学性をこめたいなら
あんたの哲学性をこめろ
これじゃ世界の名作紹介でねーの
締めに唸るような言葉書いてよ
76 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 18:41:29 ID:zV6Pbz3L
>>75 評価どうも。
終始カタツムリを壁に投げ付けた人物の視点で書いたのだけど、伝わらなかったようで。
再評価頼みます→
>>63
77 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 18:52:27 ID:l0yvwW1u
熱さんは評価をするより、釣りに煽られる方がキャラが活きるな
78 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 19:02:21 ID:Br2UK4Mo
いやいや、色んな人が色んな基準で評価するからこそ、スレの硬化が避けられるんだよ。
こんばんわ 昆虫愛護協会の者ですが……
>>63 ムリニタツだぁ? んぁぁ?
「まるで花 」 いや それはない
社会関係ねえぇぇ 花らしさ感じねぇぇ 殻ありゃ良いって蝸牛あんま関係ねぇぇ
意味を持たそうと貝と殻で掛けているみたいだけども失敗していないかこれ
つかデカイ声で何言われてたんだよ 知るかよ それに投げるよか踏み潰せよ(ほらまた脱線する
発想力は素晴らしいが気持ち悪い 「叩き付ける」にしてももぅ少しなんとかせーや!
「割って花見を満喫しよう」せんでいい 再評価? しなくていいよ 必要ない D-
>>74 理由になってないんだよなぁ
そのまんま借りた設定が伝わらんと一々文句垂れるんだったら詩を書くの止めちゃえば?
80 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 20:15:16 ID:zV6Pbz3L
うはっw
ハズレ二人に評価されたwww
こんなのどこで通用するってんだバーカ もっと面白い詩を書いて送って来いや
82 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 20:24:57 ID:zV6Pbz3L
バカとかw
語彙力の乏しさが現れてwww
うぇっへっへっw
84 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 20:29:41 ID:zV6Pbz3L
ナメクジや蝸牛は虫ではない
85 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 20:32:57 ID:zV6Pbz3L
そういや、前はアンダーバーって名乗ってなかった?
87 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 20:47:55 ID:ZXR3RPoW
『紙芝居の絵は動かない』
ジョギング中毒の妻が言った
「見るっていうのは運動じゃないわ」って
ジョギングに出掛けた妻の後ろ姿が、カビくさい玄関のドアの閉まり掛けたスキマに焼け付いた
【君は紙芝居を一緒に観たかったのに、奥さんはまたジョギングに行ってしまったね。でも君が紙芝居マニヤだってことは奥さんは知っているのだから心配ないよ。真剣に紙芝居を観ている君はとても美しいんだからさ。】
俺はNOTEに書いた文字を消す
妻は血液型性格占いが好きで、俺はそんな妻を愛しているから
「あなたってやっぱりO型ね」
と言われて笑ってしまう
夕食にかまぼこが切り分けられていた
月、火、水、木、金、土、日
一旦日曜日に箸を延ばし、やっぱり月曜日にしようかな
でも、ほんとは何曜日から食べてもおんなじだけど
水曜日に箸を延ばすと、妻が笑った
【今日、私の妻は罪を犯した。
妻が犯したのは私と同じ罪。
あなたが同じところに来るなんて。
紙芝居のなかに来るなんて。】
俺はNOTEに書いた文字を消す
ジョギング中毒の妻はまた出掛けてしまった
カビくさい玄関のドアの閉まり掛けたスキマに焼き付いた
妻の後ろ姿
俺は抱きしめる
ほかない
88 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 20:54:46 ID:zV6Pbz3L
>>86 もう再評価もらったのに、わざわざどうもね。
別に評価に文句はないんよ?
新たに書くの面倒いから再評価頼んだだけで。
89 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 21:10:21 ID:l0yvwW1u
いやいや、アンダーバーさんに評価されたら当たりだよ
90 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 21:16:28 ID:zV6Pbz3L
>>87 D
今さんざ酷評された俺が言うのも何だが、アレですよ。
すごい分かりにくい。
言いたいことが何一つ伝わってこない。
凝ったのかも知れないけど、やり過ぎでなんかもう読み取るべきメッセージがどこか分からない。
91 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 21:19:51 ID:zV6Pbz3L
>>89 へー、アンダバって嫌われてるのかと思ってた
92 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 21:24:51 ID:+oS+N00a
【可視光線】
新しい物語を下さい
見上げた空に
折りたたまれた雲
不透明なあしたに
小さな祈りを
飾る場所を探す
できるだけ
地上から遠い場所を
雲のむこう
空は青いままで
いつまでも
青いままで
不用意に漏れだす
言葉を
それとはわからないほどに
染め上げてくれるだろう
93 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 21:26:27 ID:IWMUbY2t
94 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 21:38:47 ID:zV6Pbz3L
95 :
19 ◆gwnULb/9mw :2009/06/18(木) 22:07:24 ID:aBb9+zpn
「爪切り」
パチン、パチン
爪を切りながら兄ちゃんが言ったんだ
「馬鹿って分かりやすいからさ」
パチン、パチン
「馬鹿じゃない人からすぐ見つかっちゃう」
パチン、パチン
ふっ、と切り立ての爪を払う
「才能って怖いよね」
「頑張ってもどうにもなんない」
「お前は才能ないからさ」
「すぐそうやって盗み食いとかしちゃうんだよね」
この頃になると僕の意識は朦朧としていた
河豚の毒にやられて
「自分は悪くない、とか思ってんだろ」
パチン、パチン
「まあいけどね」
視界が閉じた
96 :
さみだれ ◆n.DUTbwJIc :2009/06/18(木) 22:49:26 ID:YxodyGbp
「月」
月の影に隠れて涙する人
空を飛ぶ魔女も
銀翼の旅客機も
ただ過ぎていくだけ
明日の月はひどく明るくて
何も知らず僕は綺麗だと感動するのだろう
影を見ていないから
誰もその人に気付かない
下弦の月に座り込み下りられなくなった人
満月に居場所を無くし弾き出された人
上弦の月にぶら下がり恐怖に怯える人
月夜霊の唯知るのみである
僕はカーテンの隙間からその光を影と受け止め
また日が昇る時を楽しみにして目を瞑った
97 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 22:51:17 ID:mQnYY32O
警察きたか?
98 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 22:53:19 ID:BQGeOnjw
99 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 23:12:44 ID:yHUmU9Nw
>>75 前から思ってたんだけど
「>」は引用の記号だよ、たぶん。
だから引用と本文が逆に見えて読みにくくてしょうがないんだけど。
逆だと分かるなら、それでいいじゃん。
ゼロカロリー君のはみ出しっぷりは別にして。
−Bonsai Poem−
パッチン
ぱちん
そこカットしちゃいかん
そちらだよ
枝の仕草
失わせちゃいかん
パチン
パチン
なんて美しい根の辺りの腰つき
雨吸い込んだ渋き
艶仕草
梅雨時
晴れ間のSkyによくお似合いですわ
さてユリイカへ出展しよう
(下駄が何個も飛んできます)
102 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 00:23:24 ID:4bDqHNt7
>>72 評価ありがとうございます。
>>62です。
一応、テーマは昔亡くなった知人の葬式から火葬場までの旅立ちでした。
違った印象を与えてしまいまだまだ力不足です。また書き込みますので、そのときは評価お願いします。
103 :
ヤタロク:2009/06/19(金) 00:25:04 ID:+GlCJ64L
「積み木崩し」
黄色の点字ブロックから
遠くの知らない町まで
線路を伝って 伝って行く思惑
網目が敷かれた
黙ってみていた
気付いたら終わっていたんだ
ひとりごちていた
孤高のフリした
気付いたら孤独のふちで
さいなまれて 悩まされて
花火を願ったけど花は咲かず
ぞろめは揃っても何もなくて
振り出しといってもはじめがわからずに
空いた席に座ろうと
足を出しても
見知らぬ
不幸が
枷と
な
り
足の向く先は 黄色の点字ブロック
104 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 01:00:13 ID:Sg5BNa0w
106 :
かさ:2009/06/19(金) 01:31:57 ID:n3L908dD
「音と光」
降り注ぐ音、まるで塊
かけてくれた優しいねの声さえ
信じたくはない
何も求めてはいない
ただ、心地良い風が吹くだけ
ただ、空を流れる雲があるだけ
眠ってはいなくて
夢を見ていた訳じゃない
眠れない日々に
苛立ちを隠せない
テレビから流れる明るい音
綿埃のようだ
積もり積もって
灰色になるテレビ
壊してしまいたい
痛みのある今の俺には
消しても残る残響は残酷
窓を開ければ
ただ、心地良い風が吹くだけ
ただ、空を流れる雲の向こうで
無機質に瞬いた星の光が
俺の目の奥に焼け付いて離れない
107 :
ゴミ:2009/06/19(金) 01:34:45 ID:dFwlKcwg
「巨大甲虫の素揚げ」
「ごめん」
トンカツ屋の厨房に一頭の影
料理人たちが振り向く先に、ぶたさんがいた
熱気に満ちた厨房の空気が冷える
「しばし、検分いたす」
ぶたさんの小さな目が光り、鼻がひくひく動く
ハエ!ゴキブリ!
ゴミ箱から溢れた卵の殻、野菜くず!
使い込んで真っ黒になり、過酸化物価が上がった油!
「店主これは何とした事か、お上にホウレン草せねばならぬ」
「お待ちをぶた様、コーヒーなど飲んでおくつろぎください
今回だけのことでございます、オメコボシを、オメコボシを」
「往生際が悪うござるぞ、おって沙汰を待てい」
「畜生!いけず!ものども出合え、こ奴を三枚におろしてしまえ」
うおー!
ぶたさんは慌てない
かかって来るやつばらに抜き手をきめ、鍋に叩き込む
「く、くそ、こうなったら先生お願いします」
厨房の隅からむっくりと灰色の塊が動く
巨大なゾウムシが現れた!
栄養満点な残飯を喰ってパワー全界だ
ゾウムシが迫る、円らな複眼がネメツケル
抜き手はガチンと跳ね返され、頭突きにも平気な顔だ
ぶたさん危うし!
しゅーっつ、しゅーっつ
巨大ゾウムシが勢い込んで押しつぶそうとした刹那!
ぶたさんは稲妻が閃くがごとく包丁を取って宙を薙いだ
床にはらりと触角が落ちる
ゾウムシはキリキリと回転し、やがてざぶんと鍋に飛び込んだ
巨大甲虫の素上げ一丁揚がり!
「ぶたさん!ぶたさーん!」
いつの間に食事の客がやってきて声援をおくる
今日もまた、街の食品衛生が護られた
108 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 04:03:25 ID:tOmi69/0
「つがいの蝶」
世界の中に居場所のない
つがいの蝶
イカれた世間を
離れ飛ぶ
休む場所を探して
戦乱が続く国では
血を吸って喉の渇きを癒す
そんな蝶が飛ぶ
体を真っ赤に染めて
まるで火の玉のように見えて
つがいの蝶が乱れ飛ぶ
そんな光景も
探してみれば見つかる
静かな山里に
明かりに集まる蝶は
相手を探している
雄と雌が互いに求め合って
都会の人混みのなかに
探せばいい
きっと見つかる
そこに居場所がきっとある
109 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 06:14:18 ID:FaHSmzrV
「怖いゆめ」
恋人にイライラする
どうして私の恋人はこんなにも劣っているのか
愛してくれているのに
それを受け入れられない自分に腹がたってしまい、恋人を突き飛ばしてしまう
炎の中に入ってしまった恋人を見ても何故か危機感が沸かなくて
もう少しそうしていればいいのに
と思っている自分がいる
しばらくして炎の中に手を入れてみると
丸こげになって動かなくなった恋人が
表情ももうわからなくて
途端に蘇ってくるのは楽しかった頃の思い出
大好きだった恋人に償いをするために
私は死のうと考えた
止めてくれる人は誰もいない
優しい恋人の顔が思い浮かんだ
いつも私のことばっかりで
嬉しそうにへへへと笑う恋人が
どこか遠いところにまだいる気がして
110 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 07:33:45 ID:7acqaGhK
【手あて】
添え木をあてた
針金を巻きつけた
包帯で隠した
真っ直ぐになった気がした
>>109 作者:名前はいらない
ID:FaHSmzrV
題:「怖いゆめ」
そのあなたが他と比べて劣っていると考えている
優しい恋人は、酷い仕打ちをしたあなたを
無条件に受け入れ愛していてくれるが、作者本人は
自分自身が大切でかわいくて見栄を張りたいばかりに、
その優しい恋人の劣った部分にしか、意識が向かないでいる。
しかしそんな自分に対する罪悪感と不公正さに気付き始めた、という内容の詩でしょうか。
優しいばかりの、あなたの恋人にも、少し自己に対する自信が足りない
のかもしれません。あなたがあなたの恋人の優れたところに着目し、
過剰に褒めてあげてみてください。あなたのその恋人の、頼りなさげな優しさも
そしてなによりあなたのその恋人への気持ちも、変わってくるかもしれませんよ。
評価=D
112 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 08:18:36 ID:Sg5BNa0w
113 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 11:50:31 ID:tOmi69/0
>>51 自分の青春の、過去(?)を描いて、思い入れが凄く伝わってくる。詩的にも細かい芸が効いていて、軽率
と言う言葉が不思議な存在感を持って何度も現れる。青春を描いていても、どこか引いた感じの視点が
感じられて、全然恥ずかしくない。かーちゃんと呼びかけているが、どういう関係にあるのか、不思議に思い、
それが効果を上げていると思う。最後の寂しさも、全体のテーマを表すのに非常に良く欠けていると思った。C+
114 :
帰郷にて:2009/06/19(金) 13:21:01 ID:C17WXLAn
何年ぶりかの帰郷
「田舎に泊まろう」に
出てくるような
辺り一面の田園風景
村唯一の駅まで
軽トラで迎えに来た
年老いた父
おじいちゃんの呼び名
本当に似合うようになった
でこぼこの道
荷台ではしゃぐ息子と俺
嫁は助手席で
何度も後ろを振り返る
家では母が茄子の収穫を
していた
暑く照り付ける陽射し
扇風機に顔を近付け
宇宙人の真似をしていた
エアコンしか知らない
息子は俺の悪ふざけを
不思議そうに見ている
「ワレワレハ…
ウチュウジンダ」
俺が子供だった頃
こんな光景
夢にも思わなかった
俺に子供が出来て
成長に一喜一憂すること
夢にも出てこなかった
夕焼けに赤とんぼを
追いかける
してることはあの頃と
変わらない
俺自身も変わったとは
思わない
でも確かに俺は
大人になったし
嫁は母になったし
父母は丸くなったし
息子は多分
恋をおぼえたし
日々成長していくのは
嬉しいのだけど
どこか寂しくなるのは
この風景だけの
せいじゃない
赤とんぼに怖かっていた
何年前かの息子が
今じゃ俺に捕まえたよと
差し出してくるんだから
115 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 14:02:35 ID:+9vI47DE
だから警察を呼べばいいのだよ
それで解決するじゃないか
116 :
少年A:2009/06/19(金) 14:10:16 ID:rwP8Hfdd
『傘』
私の傘はひしゃげてしまった
ある時は雨を凌ぎ
ある時は風を散らし
灼熱の季節も共に歩いた
私の強靱な傘
気がつけば深く入り込んでいた
一方通行の路で
かつて手放したはずの過去が牙をむいている
傘よ
ここに選択の余地はないのに
お前は壊れてしまったのか
小さく息を呑んだ私の肩に
身震いするほど冷たくて生々しい
情念の雨が落ちてきた
118 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 15:23:40 ID:BiS42tIZ
「体感温度の冷ややかな情景」
朝がきたら教えてとつぶやいた言葉が
空中であやふやに溶けて
匂いがきついエアコンに絡まる
そこを通過した冷気が
充血した左目を撫でる
午前ではあるが夜ではあって
夜の立ち眩みも今はまだおとなしかった
好きな作家の新刊が
灰皿の上でまた1ページ
世界を迎えた
そこだけが朝の
色でした
おはようと、声をかけた
119 :
キース:2009/06/19(金) 15:51:09 ID:WdF6Vii2
>>51 なかなかいい詩。
カラーテレビがキーワードだが、今時テレビを「カラーテレビ」とはいわないのが気になる。
カラーテレビのほうが語感がいいのかもしれないけど、イマジネーションが膨らむわけでもない。
美しい青春がまわりを汚すというのは青春そのものの不細工さや身勝手さの表現なのだろうか?
ともかく、お金を貯めて買ったカラーテレビとまわりを汚してしまう青春の対比がいい。
明るい文面にそこはかとなく、奇妙な孤独感が出ているかんじがする。
評価:C-
>>69 語感や文章、レトリックは悪くないけど、イマイチなにがいいたいのかわからないし、言葉からイメージも豊かに湧いてこない。
評価:D+
120 :
少年A:2009/06/19(金) 16:05:40 ID:rwP8Hfdd
121 :
キース:2009/06/19(金) 16:10:19 ID:WdF6Vii2
>>51なかなかいい詩。
カラーテレビがキーワードだが、今時テレビを「カラーテレビ」とはいわないのが気になる。
カラーテレビのほうが語感がいいのかもしれないけど、イマジネーションが膨らむわけでもない。
美しい青春がまわりを汚すというのは青春そのものの不細工の表現なのだろうか?
ともかく、お金を貯めて買ったカラーテレビとまわりを汚してしまう青春の対比がいい。
明るい文面にそこはかとなく、奇妙な孤独感が出ているかんじがする。
評価:C-
>>95 なかなかいい詩。
爪切りのパチン、パチンというリズムに乗せているのがいい。
なんとなく不気味で素っ気無いイメージもいい。
評価:C-
>>96 まとまりはいいけどそれだけに感じる。
よくあるタイプの詩で作者の個性やメッセージが伝わってこない。
評価:D
>>101 ユーモラスでまとまりのよい詩。
短さもいい。
短いが全体的に文章その他レベルが高い。
読んで楽しい詩。
評価:C
>>103 悪くないけど、ちょっとありきたりかな。
ラストを冒頭に出た「黄色の点字ブロック」で締めるのもピンとこなかった。
評価:D+
122 :
キース:2009/06/19(金) 16:12:46 ID:WdF6Vii2
間違って51の評価を二度書いてもた…Orz
123 :
少年A:2009/06/19(金) 16:23:21 ID:rwP8Hfdd
124 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 16:46:21 ID:Aliol982
>>51の詩が他の詩とは何かが違うと感じたのは、俺だけかな…
125 :
キース:2009/06/19(金) 17:15:39 ID:WdF6Vii2
>>106 悪くはない。
まとまりが良くて、文章、表現も悪くない。
ただ、なにかしらイマイチ感が漂うというか、訴えるもの、切実さが感じられない。
評価:D+
>>107 ユーモラスなんだけど、詩というより散文に近い。
こういう奇妙なユーモアを狙った詩にしては表現がベタでクドイ気がする。
好みの問題だろうか?
評価:D+
>>108 表現、テーマともに凡庸。
もう少し訴えるものが欲しい。
評価:D
>>110 これは骨折などに託した、メタファーなのだろうが、なんというか当たり前の内容で詩というには凡庸で失敗してると思う。
短さが欠点にしかなってない感じ。
評価:D-
126 :
キース:2009/06/19(金) 17:17:40 ID:WdF6Vii2
8の再評価お願いします。
評価に不満とかはないですが、いろんな意見を聞いてみたいので。
127 :
かさ:2009/06/19(金) 17:24:13 ID:n3L908dD
キースさん、評価ありがとうございました。
いろんな意見を聞きたいので、再評価をお願いします。
128 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 18:25:14 ID:oYsaJkQE
ウヒャーッ!! ∧_∧ トンカツ屋さんにぶたさん登場の巻
ヒャッヒャッヒャ (・∀・ ) ホウレン草せねばならぬ! こりゃぃぃw
._φ五味⊂) 手足短いけど抜き手でドーン! 強い強い
/旦/三/ /| あれ なにを鍋にだっけ まぁいいや次
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| おっとぶたさんピンチ! ここで包丁一閃!
| とんかつ |/ ぶたさん大活躍! めでたしめでたしぃぃ
∧_∧ ぶた……
( ・∀・) ∧_∧
._φ五味⊂) <`∀´ >
/旦/三/ /| ( )
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| | | |
| とんかつ |/ (_(__)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
____.____ |
| | | |
| | ∧_∧ | | ぽ い!
|∧_,,∧∩ |<丶`∀´>つ ミ
| ・∀・)/ |/ ⊃ ノ | |
 ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ | ミ
,_, 人 ,_, 人 ,_, 人 ,_, 人,_, 人_ 「巨大甲虫の素揚げ」
) (
) ああん 僕のポエムが! (
) (
⌒Y⌒Y⌒Y⌒YY⌒⌒Y⌒
! ぴゅー l|l
ε ⌒ヘ⌒ヽフ ぽとり
( ( ・ω・) l|l l|l
しー し─J 「巨大甲虫の素揚げ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ブヒー・・・
ε ⌒ヘ⌒ヽフ ぱくぱくモグモグ
( ( ・ω・)))
しー し─J甲虫の素揚げ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ぶほっ!
ε ⌒ヘ⌒ヽフ
( ( ||i'゚ω゚)・;.:,´.,"・.'
しー し─J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
― 完 ―
>63 >76 >80 >82 >84 >85 >88 >90 >91 >94
なんだコイツ トリプルDランク良かったね 馬鹿な生物が多いな
>>89 よしよく言った 例の口座に振り込んどいたから
126 名前: キース 投稿日: 2009/06/19(金) 17:17:40 ID:WdF6Vii2
8の再評価お願いします。
評価に不満とかはないですが、いろんな意見を聞いてみたいので。
127 名前: かさ 投稿日: 2009/06/19(金) 17:24:13 ID:n3L908dD
キースさん、評価ありがとうございました。
いろんな意見を聞きたいので、再評価をお願いします。
128 名前: 名前はいらない 投稿日: 2009/06/19(金) 18:25:14 ID:oYsaJkQE
>>87 再評価願います
なにこの集団
131 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 19:19:28 ID:Uu4gk/5r
>>8 再評価するほどの価値はない
D+
そんなん気にするぐらいなら他に詩を書け
132 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 19:27:59 ID:TwLdWcQo
勘違いしてる人がいるみたいだけど再評価申請は一応無条件で認められた正当な権利だよ
そんなふうに不当に馬鹿にするのは良くない
133 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 19:30:26 ID:+9vI47DE
迷宮入りか…。
134 :
キース:2009/06/19(金) 19:32:02 ID:WdF6Vii2
135 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 19:32:29 ID:I1sD1DFa
(特に題は無い)
その韻律はあんまり美しいので
この世のどんな人の心にも届く
いい人の心も
悪い人の心も隔てなく
その韻律は
動かす
その韻律はあんまり美しいので
この世のどんな人の心にも届く
そればかりか
亡くなった人の心にも届く
葬送の調べが風に乗って
亡くなった人の心さえ
動かす
その韻律は
あんまり美しいので
どんな人の心にも届く
寂しい人の心を
強く
動かす
感情が
精神が
こころの奥で高ぶった時
それが溢れだした時
またそう大層な事でなくとも
見るもの聞くもの考えるものにふと
小さな
しかし激烈な
感動を得た時
全ての人は
その韻律を生み出す
その韻律とは
詩である
136 :
キース:2009/06/19(金) 19:39:14 ID:WdF6Vii2
【港町へ】
君と別れてから
君のことばかり考える
君が最後に言った言葉を今も覚えてる
君はサヨナラと言ったけど
僕は何も言えなかった
もう一度
君と出会ったあの偶然に巡り会うにはどうすればいいのだろう?
僕は水兵の集う港町を歩きまわり君の面影を探しつづける
君はサヨナラと言ったけど
僕はまだ返事を出せずにいるんだ
そして
もう一度あの偶然に出会う為
僕は港町をさまよい続けるんだ
もしもあの偶然に
もう一度出会えたなら
二度と同じ過ちは犯すすまい
だが
結局は同じことなのだろうか?
偶然が二人を結びつけ
必然が二人を引き離す
それでも僕はさまよい続ける
あてのない偶然を求めて
いつまでも港町を
>>132 馬鹿にされていると思うのは負い目があるからだろ
3連続とここまで再評価が頻発する現状に対して言っているのだ
つーか再評価制度を作ったのはこの俺だ
一々的がズレた(←?)レスにコメントを残す俺の身にもなれカス
>>127 次回からはレス番も一緒に載せてください
未評価(
>>112)
>114 >117 >118 >135
再評価希望
>87 >106
139 :
さみだれ ◆n.DUTbwJIc :2009/06/19(金) 19:45:26 ID:zO634Pn8
評価ありがとうございます
申し訳ないんですが、再評価を希望します
リバイバルブームですなああ
141 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 19:46:02 ID:I1sD1DFa
>>141 わからん! しらん!
>>139 レス番くらい書いて!! 少し上くらい読んで!!
貴方は一々スレ内で検索して調べろとおっしゃるの??
水ぶっかけるぞ!!!
143 :
キース:2009/06/19(金) 19:59:30 ID:WdF6Vii2
>>137 すいませんが再評価のシステムについて、具体的にどういうものなのか教えてもらえませんか?
あくまでも評価に不満がある場合に再評価を求めることが出来るのか、ただいろんな意見が聞きたい場合でも再評価申請可能なのか伺いたいです。
ちなみにレスはセン五スレの話し合いスレで結構です。
>>143 愛と自由のセン5! 両方問題無し! おしまい!
未評価(
>>112)
>114 >117 >118 >135 >136
再評価希望
>87 >96 >106
ブヒー
145 :
キース:2009/06/19(金) 20:18:55 ID:WdF6Vii2
>>114 詩というには詩的表現がなく、普通の文章なのだが、文体が詩的がとうかはともかく素直に胸に響くよい詩。
ありきたりといえばありきたりだけど上手い。
父母や妻がそれぞれ歳を重ねた描写の後、とんぼを怖がっていた息子がとんぼを捕まえるようになったという終わり方もイイ感じ。
歳を重ねることの喜びや悲しみ、あるいは感傷が良く出ている。
トラックの荷台の描写や扇風機など細かな表現もレベルが高い。
評価:C
>>117 傘を自身を守って来た防壁に喩え、その傘がひしゃげた無防備な今、過去の情念が襲い来るという構成やメタファー、文章などイイ感じ。
評価:C-
146 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 20:27:14 ID:vvMgIYRd
「浮浪魚」
宇宙のような
気がするような
浮かぶ体
伝わる音の
合間を縫って
無限のような
終わりのような
掴む砂
擦り抜けた隙間の
暗闇を縫って
知らない振りをして
手で覆った
目を塞いだら
何も見えなかった
いくら覆って塞いで
全てを閉ざして
消えろ 消えろと心で望んでも
残った残像 消えはしなかった
要らないことまで知ってしまった
知らない振りをして
手で覆った
目を塞いだら
何も見えなかった
知ったかぶりをして
中に飛び込んだ
目を開けたら
目に染みて痛かった
宇宙にこぼれた涙の行方
無限のような
終わりのような
147 :
キース:2009/06/19(金) 20:48:01 ID:WdF6Vii2
>>118 あまりピンとこない詩。
何度か読み返したが、話の流れがよくわからないし、特に個性的でもないし、レトリックに面白みがあるわけでもない。
評価:D
>>135 これは素晴らしい!
ストレートで力強く、「詩」というもののを本質をありのままかつ大仰な表現をせずに訴えてくる。
唸らされました。
評価:A
148 :
キース:2009/06/19(金) 20:50:05 ID:WdF6Vii2
ヤベお礼書き込んだつもりになってた。返事遅れました。
>>71アギラさん
>>41かくれんぼ書きました。評価ありがとうございます。
例えは途中で削除したので特にないです。普遍的にとらえていただければ。
150 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 22:11:39 ID:ZALFHDzo
>>125 キースさん、ありがとうございます。クドイですか。クドイですよねえ。
入れなくてもいい言葉まで入れてるし。もっと文章を書かねばならんです。筆の滑りが悪かったです。
>>129 げー何それ?ぶたさんお口に合わなかったってことでしょうか?
しょうがない。出直して参ります。
152 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 22:29:36 ID:ZALFHDzo
あとさ、他の人も誉めてたけど
>>51はAでもいいと思うな。
このスレの詩は大体単なる文章の羅列で
糞みたいな奴ばっかりだが、
>>51にはそれ以上のものを感じた。
153 :
キース:2009/06/19(金) 22:40:06 ID:WdF6Vii2
>>151 そうですね。
クドくするなら、もう少し表現を変えるか、あるいは過剰修飾をスッキリさせるといいと思います。
154 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 23:21:03 ID:I1sD1DFa
>>147 評価ありがとう
古今集の仮名序にだいぶ影響を受けてます
155 :
キース:2009/06/19(金) 23:29:22 ID:WdF6Vii2
>>154 そうなんですか?
いずれにせよ「詩」というものの本質(それは時には激烈な叫びであったり、密やかに語られるのを待つ言葉であったりしますが)をあらわした素晴らしい詩だと思いますよ。
156 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 23:54:04 ID:3BsCtzEH
>>152 確かに。何なのかな?
他の詩と比べれない何かがあるんだ
とりあえず
>アベちゃん
あなたの怒った顔や
横を向いた顔や
スカートからのぞいた
シュミーズの白さを想いうかべながら青春で
あたり一面汚してしまって
この文には興奮した。
157 :
りゅう:2009/06/20(土) 00:19:15 ID:TGXRORo1
>>114 赤とんぼに怖かっていた
何年前かの息子が
今じゃ俺に捕まえたよと
差し出してくるんだから
この最後の一節が読後に染みました。
大人になるというのは、何かを獲得していく術を覚えていく事。
しかし、立派な大人になった後、「未知の世界」が少しずつ減っていき、いつしか
まだまだ「未知」であるはずの事柄にさえ自分で答えをこじつけようとする…
大人になり、体力が衰えるのと比例して、
「子供の無限と未知」が「大人の際限と既知」にすり変わっていくような
そんな寂しさだったのかなぁ…と思いました。
評価:C+
『夏休み』
誰かが大事に育てた豚の脚を
人差し指と親指で摘まんで
それは汚い物を摘まむ時の仕草で
苦々しい顔をして口に運ぶ
そんな深夜のテレビ番組を
笑って見ている人がいて
僕の隣にもその人がいて
僕も合わせて笑っている
太宰を読んでもよくわからない
日記は毎日書いている
自由研究のテーマは決まらない
日に焼けた背に地図ができる
誰かが盗んで走っただろうバイクが
シートの黄色いスポンジを見せて
それは哀愁を誘うような姿で
家の前に乗り捨てられている
そんなものに花を手向けるような
気味の悪い真似はしないが
人に聞こえないくらいの声で
毎朝なむなむと呟いている
かぶとむしには興味はない
金魚は4匹だけまだ泳いでいる
ひまわりが枯れて種が残る
すいかの種を庭に埋めた
159 :
キース:2009/06/20(土) 02:09:13 ID:9SgJ4GxY
>>87 どこか妙な魅力のある詩。
独白者の妻との間の距離に独白者の孤独感を感じる。
具体的に語られていないのに、独白者のなにかしら閉じられた孤独のようなものが滲み出ているが、この辺りは巧みな描写センス故だろうか?
評価:C
160 :
キース:2009/06/20(土) 02:30:41 ID:9SgJ4GxY
>>146 語呂、語感がいい。
文章も上手い。
評価に迷ったが、ただ、どこか陳腐で何かしら訴えかける切実さに欠けるような気がする。
評価:D+
>>158 淡々としているが、夏休みの情景を奇妙かつユーモラスに描いている。
韻の踏み方がよく、文章にセンスを感じる。
評価:C-
161 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 02:50:50 ID:DUSP6BqJ
キースさんそんなにサクサク評価しなくていいんじゃない?無理せず、できる範囲でやればいいと思う。
人によって守備範囲が違うんだから。
他の人の評価も読みたいし。
最近ベテランの評価人が評価してくれないからつまらない。
162 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 02:57:12 ID:1Pb0R/dm
青汁みたいな奴だな
163 :
キース:2009/06/20(土) 02:58:53 ID:9SgJ4GxY
>>161 そうですか?
ところでちょっと前から思ってたんだけど、一旦評価された詩でも他の人が評価してもいいんだよね?
なんか一旦評価された詩に興味もって書き込みするひとでも「評価出てるから感想だが」みたいなのが多いんですが…
私ばかりが評価してると他の人が評価しにくいとかあるんでしょうか?
返レスはセン五話し合いスレにお願いします。
また、この話について他の方で意見あるかたもセン五話し合いスレに来ていただけるとありがたいです。
164 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 03:04:08 ID:yvLmQSUX
んーというか、キールさんには評価されたくないな
165 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 03:07:24 ID:1Pb0R/dm
やきうと心中
それはなんか分かる。ああこいつか…こいつに評価されたら他の人の評価が見れなくなるし、自分から再評価を依頼するほどうぬぼれてはないし…って気持ちになる
167 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 03:13:00 ID:yvLmQSUX
ベテランさんに評価してもらいたいってのは、ある
168 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 03:13:45 ID:6JQ9AVHK
まぁようするに、空気を読んでほしい
こ の ス レ の 空 気 を
169 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 03:19:22 ID:1Pb0R/dm
因果応報
ツケは必ず巡り来る
170 :
キース:2009/06/20(土) 03:23:38 ID:9SgJ4GxY
つまりは俺が片っ端から評価しちゃうと、他の評価人があまり評価しなくなるし、再評価の申請ってなんとなくためらわれるから、俺が評価するのはボチボチぐらいに止どめてくれ。
てことでみんなおk?
171 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 03:26:43 ID:6JQ9AVHK
なんでもガキみたいに確認するんだな
172 :
キース:2009/06/20(土) 03:30:31 ID:9SgJ4GxY
>>171 つまり俺の171のレスの認識であってるってことね。
了解。今後評価は控え目にします。
173 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 03:30:42 ID:DUSP6BqJ
何と言うか、まずは玉拾いから始めるんだよ。
入っていきなりバットぶんぶん振ってたらさあ。様子を見て、たまやるにはいいけど。
いや、意気込みは悪くないと思うんだけどね。
174 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 03:31:53 ID:fXqAXQ50
175 :
キース:2009/06/20(土) 03:35:52 ID:9SgJ4GxY
>>173 いや、俺は評価してもらうのもなるべく多数の人に具体的な評価してもらうほうが、詩を書いてるほうも嬉しいんじゃないか、と思って評価してたんだ。
自分の評価が絶対とか全然思ってないし、他の評価人の評価がそんなに少なくなるとは思い至らなかった。
今後は評価を控え目にします。
すいませんでした。
176 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 03:46:48 ID:6JQ9AVHK
>>174 いや、
>>51には
もはや評価なんていらないと思うぞ。
ランク付けの評価とはまた違う意味で、素晴らしい詩だと思う
177 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 03:48:14 ID:1Pb0R/dm
他人の詩の再評価申請してる奴とかホント気持ち悪いですよね
スレ違いも甚だしいよ
178 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 03:56:24 ID:fXqAXQ50
あなたは口をつぐんで
その目を逸らすばっか
捨てるべきものを守った
自分を守る為に
誰ひとり助けられずに
誰にも助けられずに
サヨナラも言わないで
天使は死んでいく
神様 この次は何だ?
悲しみは間に合ってんだ
涙で砂漠の上に
スケッチしとかないか?
誰ひとり悲しませずに
誰にも悲しまれずに
サヨナラも言わないで
天使は死んでいく
失くしては怖いものを
ぶっ壊して捨てるのさ
辛くても痛くても
自分の手で
方舟も 泥舟も
ぶっ壊して笑いながら
手を取って沈むのさ
これから僕達は
180 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 04:01:40 ID:1Pb0R/dm
なんでキースさんが叩かれてるのかわからない。
>>163 いいんだよ。
気にせず批評して。感性の違いはあれど、いい評価だと思うよ。
評価がもっと高いて思うんであればその人が評価し直せばいいし、批評の批評はお門違い。
不満があるのに再評価出せないとかは個人の問題。波風たてないように依頼すればいいよ。
182 :
キース:2009/06/20(土) 04:56:28 ID:9SgJ4GxY
>>181 弁護ありがとうございます。
出来れば名無しのスレ住人の方も含めてセン五話し合いスレで、どうすべきか話し合いたいと思います。
183 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 08:03:09 ID:6JQ9AVHK
くあ〜あ
詩はけっしてパズルじゃなくてよみんな〜
184 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 08:05:26 ID:6JQ9AVHK
良い詩ってのは、脳天から授かり物なんですよ〜
185 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 08:06:13 ID:1Pb0R/dm
未然に防ぐぜ
186 :
少年A:2009/06/20(土) 08:21:49 ID:1hzO9hIj
187 :
少年A:2009/06/20(土) 08:34:44 ID:1hzO9hIj
兄
兄はサッカー部で
補欠でも
僕にとってはサッカー部で
僕もあとからサッカー部で
点取り屋の僕は
サッカー選手で
兄はラジオカセットで
僕と一緒に
ミスターチルドレンなんかを聞いたりして
僕はあとからMDコンポで
一人 洋楽なんかを聞いたりして
兄の部屋は六畳の砂壁で
あとから僕の四畳の部屋と
交換してくれて
僕は部屋に壁紙をはったりして綺麗にして
兄の部屋はずっと砂壁のままで
兄はいつまでも綺麗事を嫌っていて
僕もあとから綺麗事を嫌うようになって
けど少しずつ綺麗事も大事なんだと気づいていって
そんな僕を兄は嫌いになんかはしないで
とても優しくて
ちょっぴり気まずくて
兄はいつも理論武装で
寝坊をしても必ず言い訳なんかして
僕もあとから理論武装になって
けど兄を反面教師に
言い訳なんかはしない子で
段々と僕は大人になっていって
段々と兄も年をとっていって
そんな兄が成人になった朝
いつもどうり
兄を部屋に起こしにいったら
汚い床には
開かれた貯金箱があって
寝ている枕もとには
何十枚もの万札があって
僕は驚いて驚いて
兄はとても貯金が上手で
僕よりもずっとずっと
貯金が上手で凄くて
188 :
少年A:2009/06/20(土) 08:48:57 ID:6JQ9AVHK
189 :
少年A:2009/06/20(土) 08:53:10 ID:1hzO9hIj
?
190 :
少年A:2009/06/20(土) 09:12:35 ID:1hzO9hIj
>>188 あの、すみません
前から思っていたんですけど、違う名前で投稿してくれたら助かります。
191 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 09:20:20 ID:ti+4ig2J
>>96 涙の理由が明らかにされない。そのほかは、月に関係のある情景を並べただけ。月、と言うものの美しさに
みせられる、個別的な主観としても弱いし、客観的共通点を探り出しているわけでもない。このままでは、
ただ月が好き、と言っているだけであるように思える。詩としては、失敗に終わっていると言わざるをえない。D-
192 :
少年A:2009/06/20(土) 09:23:33 ID:6JQ9AVHK
>>190 あ?頭わいてんのか?
テメーが変えろや
193 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 09:32:13 ID:ti+4ig2J
>>179 まず、あなたについての感情を交えた、動機ともなる文で始まる。その効果は後々にまで及ぶ。死んでいく天使。
神様に言うしかない不条理な不幸。砂漠の上に涙のスケッチというダイナミックな展開が良い。後半三連は、
神様に不満を言うだけでなく、自分でなんとかしようという、力強い宣言。荒っぽさの残るが、全体にアイデアが
豊富で、感情に訴えるスリリングな詩であると思った。C+
194 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 09:35:47 ID:6JQ9AVHK
195 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 09:58:11 ID:6JQ9AVHK
みんな朝飯くった?
未評価(
>>144)
>136 >187
再評価希望
>106
少年Aさん、人に言うより自分で何とかした方が早いです。トリップ推奨。
名前欄に#半角英数字5〜6コ(例#um2gaw)でトリップ変換します。
199 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 10:24:17 ID:6JQ9AVHK
死ねばいいんじゃないか
200 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 10:26:35 ID:6JQ9AVHK
いいんじゃないかい?
201 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 10:30:04 ID:6JQ9AVHK
じゃないかいじゃないかい
くあ〜あ
203 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 10:34:29 ID:6JQ9AVHK
つまんね
てか俺も詩書いていい?
だめ?いーの?
どっちだよビッチ野郎!!
>>160 158です。
評価ありがとうございます。
今まで歌詞ばかり書いてきたんですが
詩を書くのも楽しいですね。
205 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 11:24:39 ID:ti+4ig2J
>>136 港町という設定が、雰囲気を出す以上の効果を上げていない。おそらく事実を述べているのだと思うが、水兵について
言及するよりはふたりの思い出の何かを書いた方が良いと思った。偶然が結びつけ、必然が引き離す、このところは
運命について述べているようで、なかなか理知的な良い文だと思った。全体的に、知的な抑制が、良くも悪くも
働いているように思う。自分の書き方を見つければ、良い詩を書けるのではないかと思った。D+
『優等生』
どこで覚えたのか知らないが
俺のノートはすこぶる解り易いらしく
右斜めに傾いたくせ字も愛嬌ってことで
テスト前に貸してくれと頼まれることが多い
どこで覚えたのか知らないが
俺の中を走る血液はクールな奴らしく
感情を昂ぶらせてもメリットは無いと言い
それでいて輪の中で手を叩いて笑うことも出来る
下から数えれば一位だと言うお前を
馬鹿な奴だと笑ってはいるが
少し羨ましくも思っている
言葉より先に手が出るお前を
馬鹿な奴だと笑ってはいるが
少し羨ましくも思っている
そんなお前にも俺にもちゃんと明日があって
俺は入学祝いにもらった黒い革靴で
真っ直ぐに伸びた白線を気にしながら歩く
お前は黒ずんだナイキのエアフォースで
朝露に濡れた雑草を踏みながら歩く
そんなお前にも俺にもちゃんと明日があって
俺はきっとお前の行けない場所へ行くだろう
その先が明るいとは限らないが
お前はきっと俺の行かない場所へ行くだろう
その先が暗いとも限らないが
207 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 12:07:33 ID:yvLmQSUX
208 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 12:36:44 ID:ti+4ig2J
>>206 人生のレールにのったふたりを描いている。ふたりの描写よりは、三連、四連の、気持ちを表現しているところに、
やはりというか、惹かれる。もっと徹底的に対比をするとか、ふたりの交流を描くとか、何でも良いので、作者の
行動や気持ちが表れていないと、一般的な何処にでもあるありふれた意見になってしまうように思う。D
wants
まず、支度
丈夫なバックを一つ
着替えと煙草
あんな興奮はもうない
昼間の賑やかさの後遺症
人は行列に紛れ込む
過去を帳消しにしてくれれば
くれればと
変わらない風はいつも
通りすがりにこう言っただけ
「終われない旅に必要なもの」
覚えとこう
210 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 12:51:41 ID:v+FKkRuG
再会
少しの間離れたね
時間にすれば約四年
変わる景色と変わった私
あなたはどう思う
背は20センチ伸びました
それでも小さい方だけど
あなたが知ってる私は
きっともっと違ってる
会えない間
気持ちは揺れた
あなたを思って
溢れた涙
鳴らない電話 約一年
死んだと聞かされ生きてきた
離れてる間 考えた
あなたが死んだ
そう言われ
だけどしない お葬式
だから言われる「捨てらた」
全部の言葉をのみ込んで
あなたを待った 四年間
ママあなた生きてて良かった
ほんと良かった
今から会えるママ
あなたを恨んだことも
憎んだこともなかったよ
あなたたった一人のママだから
<<208
206です。
評価ありがとうございます。
勉強になります。
もっと時間をかけて(頭を使って)、詩を書いてみようと思いました。
212 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 13:53:41 ID:VmrI2l42
創造の風
小鳥その部屋の窓辺から
僕は
その季節
記憶喪失
壊れたオルゴール
鳴らす手
いつしか
季節
幾つも幾月も風変えて
時折
丘へたたずむ旅人となり
凪がれ星
よく見つけたよ
窓辺から
創造の小鳥
愛語れば
青い惑星の出来事なんだって
ただ
ただ
青く透明な
風のなかで
213 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 15:01:35 ID:yvLmQSUX
214 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 15:02:24 ID:yvLmQSUX
215 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 15:04:59 ID:cWWZrg5a
「息継ぎ」
風呂上がりの熱気から逃れようと
少しだけ窓を開く
雪崩れ込む冷気が私の鼻孔を突く
ぽかんと息がはねた
窓辺から乖離した
それどころか町を抜けて国を離れた
そこから窓を眺めた
湯気がもわもわと上がるのが見えた
ああ開け放ったままだったのだなあ
ぶると寒気が肌を伝い
落下した私は窓を閉め 床へ入った
216 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 15:06:54 ID:yvLmQSUX
電子の音符♪
ぴこぴこピコピコ
おもしろいけれどむなしくなるのはなぜだろう
ガンダムにモンハン、セカンドライフにバトルフィールド
ともだちやたくさんの人とつながって、遊んでいるのに
なんだか、一人ぼっちでいるような、接触飢餓におそわれて
膨大な時間が失われていく
女の子のアニメ系ゲーマーってめずらしくって楽しいけど
きみとのPSPの協力プレイも、もう飽きちゃったよ
ゲームのキャラクターじゃなくって、
おたがい自身の経験値をためよう
いっしょにレベルアップしよう
アルファロメオの幌をあけて、晴れた海に乗り込もう
恐れ山の気流中
飛ぶ
青い鳥
解る人しか
覧えなき幻
時に
ロザリオ手にした巡礼者
恐れの山で
小雨降ってくるならば
赤い傘さした
女の子
その幻へ
小さな声
問いかけては
違うよ人間違いだよと
返され
青い小鳥
恐れの山の朝焼けなか
飛ぶ幻を
ぽつぽつと
降り始め
滝のよに流れ出す
下界の濁流でなく
恐れの山
傘の中
誰かと尋ねて
雨に濡れ去る人たちの列紛れ
消える
青い小鳥
雨のなか高く
高く
飛んでいる
219 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 15:28:18 ID:DUSP6BqJ
コメント無しの評価はダメでしょ。
最低限、問題点を指摘してあげるべき。
220 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 15:30:50 ID:cWWZrg5a
221 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 15:56:58 ID:1Pb0R/dm
ダメとかの次元の話じゃないと思う
222 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 16:20:37 ID:3MOeBMJ3
暗に指摘されるほどの文章じゃないって言われてるんでしょう
それだとスレの趣旨から外れるけど
キースwつまんねぇ煽りだなw 名無しの成り上がりだけあって期待できそうにないな
他のスレで仲間のやさしいあくま ◆L5pYivMbF2と一緒に抱き合ってろよ
ですよねぇ? やさしいあくま ◆L5pYivMbF2さん
お前が羨ましいよ い く ら で も 恥 を 晒 せ て 俺には無理だ これも才能かね
>>219-221 >>1にはこう書いてある
(俺が適当に作ったのがそのまま半分くらい採用された為色々と不格好だけど)
・また連投について、評価や未評価一覧に載せるかはまとめ人の判断に任せます。
この方針に異議がある方は議論スレ【語り合うスレ】をご利用下さい。
つまり
>>220は再評価依頼にはならないし 未評価から外れる事はないと思うよ
まとめ人が名無しでも良識あればなんとかなる筈 のんびり待ってればいいじゃない
>>151 立ち上がれ若者よ
詩の世界は深く
全てはぶたさんの世界だ
ゴミ ◆notePDkbPQよ
休んでいる暇はない
君は選ばれた戦士なのだ
さぁ!
美しきぶたさんを愛し
< 強きぶたさんを称え給え
ε ⌒ヘ⌒ヽフ
( ( ・ω・)
しー し─J
∧_∧ < ……。
< `∀´>
し J ε ⌒ヘ⌒ヽフ
| | ( (・ω・ )
し ⌒J しー し─J
よし! 今日も名無しは
∧_∧ 馬鹿ばっかりだな!
< `∀´ >
し J ε ⌒ヘ⌒ヽフ
| | ( (・ω・ )
し ⌒J しー し─J
225 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 16:31:56 ID:ti+4ig2J
>>209 言葉の響き方、とくに語尾の音の処理が綺麗で、気持ちよく読める。旅支度と、都会での人混みの中の意味と、
風に感じること、と、内容もつながっていて、考えさせる。最後の疑問を共有して、開放感の持続する終わり方が
いい。C+
>>210 飾らない言葉で、飾る必要もないが、母親との再会を喜ぶ詩であり、感情的にもなりすぎずに、ストレートに
記述しているのが、共感を呼ぶ。C-
>>212 風に創造のきっかけとなる意味を与えている。短いフレーズをつなげて、季節の中で過ごした時間を表現している。
風が変わり、創造の旅人になり、そのたびは丘とともにあり、凪がれ星が美しい。最後の終わり方も客観的視点を
持ってきて、青色の印象を付けてきれい。C+
>>215 風呂上がりの様子の描写が、非常に上手く、快感を覚える。息継ぎをして想像力の自分は窓から出て行く。湯気の
描写など上手い。現実に戻って、生活の中の想像の一時を過ごせた、という感想を持ちました。C
けいおん!
∧_∧ 終わっちゃったね
< `∀´>
し J ε ⌒ヘ⌒ヽフ
| | ( (・ω・ )
し ⌒J しー し─J
∧_∧ スレ荒れすぎだよねー
< `∀´>
し J ε ⌒ヘ⌒ヽフ
| | ( (・ω・ )
し ⌒J しー し─J
∧_∧ ねーねー
< `∀´>
し つ ε ⌒ヘ⌒ヽフ
| | ( ( ・ω・)
し ⌒J しー し─J
>>225 お疲れ様
>>212と
>>218は連投だけど許可で……
未評価(
>>196)
>136 >187 >217 >218
再評価希望
>106
評価ありがとうございます。
>>69の再評価をお願いします
228 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 18:00:33 ID:6JQ9AVHK
あたまパンパカパ〜ン
229 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/20(土) 18:43:09 ID:9SgJ4GxY
>>204 今までは歌詞を書いてたんですか?
ここは初心者もベテランも、素人もプロもない2ちゃんの詩板ですから気軽に参加されるといいと思いますよ。
230 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/20(土) 18:45:06 ID:9SgJ4GxY
231 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/20(土) 18:54:35 ID:9SgJ4GxY
>>223 俺はここで煽ってなんかいない。
煽ったというなら具体的な指摘よろしく。
返レスはセン五話し合いスレに。
ぎょほほほほ!
とんでもない糞野郎だぜ!
頭の中もめちゃくちゃだ!
どうしたらいいんだ! どうしたらいいんだ!
テレビからはなれられない! ぱそこんからはなれられない!
脳が死んでいく!
目がつぶれていく!
もう寝転がって動かない生活が定着した!
どうしたらいいんだ!
頭痛がいたい!
はらが出た!
どうでもいい! どうっでも いい!!んだ!!!
僕、僕、僕は、ぼくは〜〜〜
ぼくもうだめ。
もうだめかといえばもうだめなんだよね。
だって、
そこがみえたらどうしようもないじゃん。じゃじゃまる
がいくらがんばったって、ぽろりが無気力ならしょうがないじゃん。
いま胃薬に乗ってジェットコースター。
しろいいぐすり、すばらすばら
バラバラ
おれたちバラバラ
しね。、
233 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/20(土) 19:17:42 ID:9SgJ4GxY
>>224 なかなかよい詩、151へのアンサーポエム
>
>>151 立ち上がれ若者よ
詩の世界は深く
全てはぶたさんの世界だ
全てはぶたさんの世界だ がヤケクソ気味でいい。
> ゴミ ◆notePDkbPQよ
休んでいる暇はない
君は選ばれた戦士なのだ
さぁ!
美しきぶたさんを愛し
< 強きぶたさんを称え給え
ぶたさんの強さと美しさを力強く訴えるところがいい。
> よし! 今日も名無しは
∧_∧ 馬鹿ばっかりだな!
最後のキメ台詞も決まっている。
評価:C+
234 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 19:46:18 ID:7ZoBE0dj
お願いします
感情の動きをごまかしていつも明るく笑顔でいることを
「幸せ」だというなら
私にはそんなもの必要ない
一生、不幸なままでいい
どんなことがあってもいつも前しか見ようとしないことを
「強さ」だというなら
私にはそんなもの邪魔なだけ
一生、弱いままでいい
私のような人間を「悲しい人」だというなら、それでいい
感じることを制限されるくらいなら
束の間の安心のために自由を売るくらいなら
私は、悲しい人でいい
235 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 20:07:31 ID:ZqOCcCyE
「部屋」
歌うことを忘れてしまった4人の前には
けたたましく騒音を奏でる黒人と
休むことなく喋り続ける囚人
行方不明のカウボーイ
緑色の怪獣が虚ろな目をして見つめる先は、青とピンクの宇宙人
首を吊った骸骨が僕を見て優しく微笑み
毒を吐く僕の上には綺麗なままの思い出
236 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 20:15:22 ID:Rp2sXiHG
「天国とたばこ」
小さな夕焼けは闇に広がっていく
毒ガス紛いな魂も空気に溶けて見えなくなるだろう
このまま僕は首をくくって煙になっちゃうかもね
真っ暗な世界の中で生まれる新たな物語
浮かんで消えてカスばかりが心に溜まる
機械が叫んだ炎のストーリー
237 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/20(土) 20:25:13 ID:QVCO9V8V
>遊ばれたいのはお姫様
>愛されたいのはお嬢様
いきなりこういう絵をつきつける。
これに対しての説明は詩中にない。
オレは逆だと思う。お姫様はちやほやされていて、遊び相手には事欠かないだろうから、
愛に飢えているのはお姫様というイメージ。
お嬢様はお姫様よりも国家的重要度(笑)としては下なので、遊び相手を「仕事」とする人がいつでも傍に置かれているわけではない。
しかもお姫様よりは自由なので出会いの可能性もあり、フリーセックスを主張することだって出来る。
だから愛されることには事欠かないとはまで行かないにしても、遊ばれたいのはお嬢様というイメージ。
もし「お姫様=こども」「お嬢様=おんな」というイメージでこの冒頭なのだとしたら、
他者に対する想像力がなさすぎる。社会の中心に安住しているつもりでしかもズレている。
大人のお姫様、子供のお嬢様が普通に存在することに思い至らないのが痛いとすら言える。
>爛れた唾液
以下、エロティックかつ高飛車かつ寂しげかつニヒリスティックなことばが紡がれていく。
なんかエロヲタ漫画を読まされているようにつまらないので読み飛ばしてしまった。
>なにもかも猿の続き
このフレーズが二回繰り返される。
頽廃的でいいフレーズだと思う。
が、1番よかった男の後は、どの男も猿ばっかり
とかいう意味で使われているのだとしたら、
安易で社会的既存的なイメージを自己陶酔に突き動かされて使ってしまっている痛い作者の姿が見えてくる。
>幻滅さえ夢のよう消えてゆく
これもいい。ちょっとびっくりする。
ニヒリスティックの窮みともいうべき表現。
>俺は今日も劣化した言葉で
と、最後にいきなり「俺」が登場し、ブツ切りにされて終わる。
語られていたのがお嬢(姫?)様のことではなく、それを語る「俺」のことだったということがわかる。
で、タイトルが「進化していく孤独」。
三人称から一人称に進化したということなのかよくわからない。
ここで時間がなくなってしまった。
評価はE+で。
239 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 21:42:10 ID:ti+4ig2J
偶然と必然
偶然と必然と
運命と成り行きの間に
どのような関係が成り立っているか
全ては自分の心持ちに関わることであるようだ
予想しえなかったことを偶然と言い成り行きと言い
原因を十分に知っていたときに必然と運命と言う言葉を持ち出す
私の世界に対する態度は情報量によって決まってくる
また私自身に対する態度は周りの環境によって決まってくる
偶然のいたずらに驚きながらもそれを受け止め
必然と思える事実の厳しさに首肯して受け入れる
予想しえないもの
例えば自然環境の移り変わるアスペクトの一面
予想できたこと
自分のふがいなさや古代から命名されてきた時間の流れなど
自然に驚き
決定された時間に安らぐ
僕の未来も偶然と必然の間でバランスをとっているように見える
全て何よりも驚くべきは
自分の心の移り変わる様
全ての価値観を疑ってかかるのだ
固定観念を打破することが自由だ
240 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 21:58:05 ID:yvLmQSUX
>>149 D+
言いたいことは分かるが、何を伝えたいのかが分からない
242 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 22:22:09 ID:68ZlaJYx
(カチカン)
規則、規則で
自由がないです
先生、ぼくの身長が
伸びなかったのは
やっぱり縛られていた
からだと思うんです
未成年の主張をテーマに
書かせたら
こんな事を綴ってきた
高校生がいた
二年六組の前橋
早速放送で
職員室に呼び出した
ガラッ、ガラと
建て付けの悪い戸が開くと
そこには ざっと
身長ニメートルはあるかと
思われる男がいた
「前橋です」
お前は結構
自由だと思うよ
俺の勝手な価値観で
括るのは良くないかと
思うけど
お前は多分
自由な方の筈だよ
背 高いよね?
243 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 22:47:28 ID:qQN+ErxY
昨日生まれた言葉がみんな 明日の朝にはゴミ捨て場行きさ
空っぽになった人と人同士が
ぶつかり合う音で 僕は目が覚めた
夜の終わりは透き通るような冷たいブルーの月が出ていた
使い古した毛布の中じゃ
見ることの出来る夢も限られる
聴こえてくるのはいつも同じ歌
夢の終わりは目を射すような光のシャワー 真っ白な朝
でも闇はあって
すぐ側にあって形を変える
自分自身の影
何でもすぐ忘れる 思い出せずに笑う
知らない傷が増える 見つけて涙流す
雫がこぼれる音
誰にも聴こえないよ
手にしたばかりなのに 失くすことを怖がる
迷いは日々の中に 隠すことで誤魔化す
誰かが呼んでいるけど
誰も気付いてないよ
さよなら
僕には何もいらない
これからもずっと
どこかに忘れてきた思い出の身代わりを
探し続けよう
目にする何から何まで 変わり続けるものばかりさ
終わることない輪廻の果て 役目を終えた星の海が
流星群の雨になって
夜空を洗い流していった
さよなら
僕には何もいらない
これからもずっと
どこかに忘れてきた思い出の身代わりに
からっぽの手の中に残り続ける熱が
僕だけのもの
244 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/20(土) 23:08:55 ID:QVCO9V8V
今日は土曜日だというのにヒマだ。
いつもは恋活ならぬ愛活に忙しいというのに、なんと嘆かわしい今夜だ。
>>234 よし。まずお前から血祭りにあげてやる。
>感情の動きをごまかしていつも明るく笑顔でいることを 「幸せ」だというなら
限定っていうか制限すんなよそればっかりが幸せだとでもいうんか!
と叩っ斬りたくなるところだが、これは作者の切実な現実である。
読者はすぐにツッコもうとせずに、書いてある作者的現実をまず受け入れなければならない。
>どんなことがあってもいつも前しか見ようとしないことを 「強さ」だというなら
ここも同様である。
そんなもん強さっつーよりバカさだ、猪レベルの脳髄かよ!と思っても
ただひたすらに、マゾのように、作者的現実を受け入れねばならない。
>私のような人間を「悲しい人」だというなら、
やられた!
ツッコミながら読めばよかったんだ!
作者はツッコまれることを誘い、最後を用意していた。
受け入れながら読んだオレはここでこの詩ののけ者にされてしまった!
しかもここで今まで出てこなかった「、」が出てくる。
これはここに強い作者の意思が篭められているという意味の「、」だ。
オレにはこの「、」を活かしてやることができなかった!
と冗談はここまでにして、
オレにとってあなたは「悲しい人」ではない。ただのバカだ。
「幸せ」「強さ」等の意味を自分で勝手に制限して、勝手に苦しんでいる。
>感じることを制限されるくらいなら
>束の間の安心のために自由を売るくらいなら
ゆえにこれは自家中毒みたいなバカさ加減である。
>私は、悲しい人でいい
じゃあ一生悲しい人でいてください。
誰かに「幸せとは!」「強さとは!」と言われてそれへの反抗なんだとしても
情けない結論である。同情をひこうとしかしていない。
こんなヤツはさっさと死んで早く次のましなのが産まれてくればいいのに。D!
大体なんでオレがお前の感情を評価しなければならないのか。
オレは作品を読みにきたんですけど。
「お願いします」というタイトルもわけがわからなかった。冗談だよ。
245 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/20(土) 23:35:07 ID:QVCO9V8V
>>235 どっかで見たし。
>>236 なんだこりゃ。無理に詩っぽい表現とかする必要はないよ。
形から入るよりもまず言いたいことをそのまんま書いてみたら?そうしたらオレもばっさり斬るのが楽になるから。
やたらと小さい一行目のケータイ画面中の朝焼けみたいな表現はショボくて面白いけど、
それがべつにどこへ繋がるわけでもなく、一連目はムードだけ同一でバラバラ。
二連は映画の予告編みたいだね。
タイトルは浮いている。
センスないよ。人生やり直せば?E!
>>237 レスアンカー抜けてた。
>>69宛てね。
>>239 詩を書けよ馬鹿野郎。
そりゃ論文以前の駄文というヤツだ、あほ。
書いてある内容を自分で見つけてしかもそれが未だ誰も言ってないことだったらノーベル賞ものだってことに気づけよ、蛙。
読んだ感想↓
小学生A「わかんない」
中学生A「固くて面白くない」
高校生A「つまり人間は自由ってことなのか!そうなのだ!」
大学生A「それを萌え系ギャルにでも言わせてもらわねーとただの論文以下の駄文じゃん」
就活生A「それどころじゃねーんだよ!」
主婦A「この子、アホだよ」
団塊の世代A「懐かしいなぁ。俺にもこんな頃があったよー」
ポエ子「D!」
246 :
名前はいらない:2009/06/20(土) 23:53:33 ID:U9oc/frl
>>244 ん?べつに制限も限定もしてなくないか?
多様な幸せや強さのあり方がある中で、作中のようなあり方がテンプレートとされるなら、という例として私は受け取ったけど。
そして私=作者だとも限らない、限定してんのはおまいだべ、
しかも「私にはそんなもの必要ない」と「私にはそんなもの邪魔なだけ」を無視してる、実はここがミソ。
作中の例を突き放して別の幸せ・強さを見つめていることがわかる。
このフレーズがあるからこそ同情を引こうとしているようには思えない。
三連目「、それでいい」はそれに拍車をかけて勝手に悲しい人だと思ってろよ的な強さを感じさせる。
>>234 >>244の評価からもわかるように、強さ幸せの導入はもっと「多様な価値観の中の一部」感を強調して書かないと、意味が歪んで伝わってしまう。
そして3人称で書いたほうがもっと生きると思う。
個人的に好きな考え方を持ってるからちょっぴり色をつけてC+。
黒と青が混ざり合う中に白い花びらが月の光を浴びて、輪廓を表す。白い花びらが水面に落ちて小さな波を作るけれど、水面はすぐにそれをない事にする。
黒と青が次第に太陽の光に薄められて行き街は起きるのだけれど、わたしはいつまでも眠ってる。誰かがわたしをなんども呼んでも、誰もわたしに触れてはくれない。
太陽の白を誰かが黒い絵の具で汚す、人々は傘を出すけれど、悲しみはその傘を突き抜ける。
作り物の輝きが道を照らし、黒い猫が自らの影に罵倒する。虫たちが街灯にまとわりつき、作り物の輝きにただ、ただすがる。
わたしの涙はいつからか枯れていた
248 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/20(土) 23:55:51 ID:QVCO9V8V
>>242 面白い。
一連目で笑いをとりながら興味を掴み、
すぐにその一連目が詩ではなく生徒のことばだと明らかにする。
で、身長が伸びないと書いてきた前橋が二メートル位の大男であったことを読者に提示し、
不条理な笑いを誘う。
先生が価値観の相違という前置きをおそるおそると使わなければいけないところには
現代への風刺を感じる。ラスト一行は蛇足とも言えるが、
エンターテイメントの基本は「読者はアホだと思え」だから、これくらい親切なほうがいいのかもしれない。
語り口もうまい。余計な説明を入れない(最後は除く)潔さに
読者の自由、読み解く快感が提供されている。
詩というより小咄じゃんという意見も当然のようにあるだろうが、
確かに詩ではない。小咄だ。
しかしシンプルかつ過不足のない語り口、そして行間から漂う「テーマを造型して読者の前に出現させる」その「意味感覚(今作った造語)」に、
私は確かに詩を見た。ただしこれを一フレーズでも口ずさみたいとは思わないが。C!
249 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 00:08:33 ID:4NEuOPSH
ものさし
満ち足りてるときなんかあるんかな
周りから見れば幸せそうで
羨ましく思えるようなときでも
それが幸せなんかどうかなんて
決めるのは自分自身でしかない
それをなんで
見失ってしまうんやろう
250 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/21(日) 00:32:20 ID:4umigK09
>>246 >多様な幸せや強さのあり方がある中で、作中のようなあり方がテンプレートとされるなら、という例として私は受け取ったけど。
オレもそう書いてるよ。最後のほうに「そういう意図だとしても」とだけだけど。
で、そっからオレの導き出したのが「情けない」、
おまいの導き出したのが「強い」で、
この結論の違いは「私にはそんなもの」の受け取り方だというわけだ。
なるほどね。オレは直線的に読んだから「同情をひこうとしている」に繋がったわけだけど、
おまいはそこを「女々しい拒絶(オレはそう読んだから無視した)」ではなく
「強い意志」だと読んだわけだ。それなら確かに色合いが変わってくるね。
で、おまいは総括的に読んだわけであり、オレは直線的にしか読んでいないわけだから、
誤読したのはオレのほうだな。
しかし
>個人的に好きな考え方を持ってるから
結局はそのレベルでしか評点できない詩なんだよね。
構成がまとまっているから詩みたいに見えるんだけど、
表現じゃないよ、これ。浮き立ってくるものは何もない。
あと、私=作者だとは限らない、ということについてだが、
この手の作品でそれを言われたら「蟹工船=作者が共産主義に偏っているとは限らない」みたいな感じの
作者ボロ泣きみたいな結末になると思うよ。
情けないが強い意志に変わろうがオレの評価は変わらずD!
251 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/21(日) 00:43:36 ID:4umigK09
>>232 ノれてる。
よくある自暴自棄かと思いきや、途中でおかあさんといっしょになるあたり、ファンキーだとすら言える。
惜しむらくは「頭痛が痛い」の次にオリジナルな重複表現をもってこれなかったところだが、
それだと妙に冷静な感じになってしまうのでこれでいいのかもと思えてしまうのが難しい。
このままではイマイチ面白くないのである。
しかし面白くしようとすると自然でなくなってしまう。
まぁ自暴自棄なわりには読むほうも楽しめたということで…C-!
ところでコピペじゃないよな?
252 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 00:55:33 ID:fRKj/XV/
「ぼくは地球の子」
1
父さんは何だって知ってる 何だって食べれる
お肉や野菜や料理たちが どこから来るか知ってるから
父さんはまるで地球だよ いろいろしてくれる
車の故障も通帳事情もペットの犬も 季節変われば解決していく
なんたって叱ってくれるし なんたって笑ってくれる
お腹はドラえもんなんだけど ハートはマッチョな逆三角
ぼくは将来エジソンだけども ひとまず近くの巨人(ヒーロー)を
アインツバイで追いかけるよ
ワンツースリーで飛び越えるよ
2
父さんは何だって知ってる 人生を知ってる
ずーっとずーっと生きて来たからだって そう言ってる
父さんはまるで地球だよ タバコをやめない
ありとあらゆる場所でこっそり吸ってる 煙の跡でバレるのに
何回も嘘をついてるし これからも嘘をつく
どこかで知らない人たちと ひたすら嘘をつき合うだろな
ぼくはとっても馬鹿だった だからホントを追いかけた
ひとつふたつと数えてたら
地球を一周していたよ
253 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 01:04:35 ID:AgZKWMGs
「人間」
人間が初めて地球に誕生し、
途方もない年月の間、
俺たちは何をしてきた?
地球にとっては人間を生んだことは
最大の誤算だったかもしれない。
俺も彼らも彼女たちもあんたも
みんな必ず死んでしまうけど
”終わり”を見た脳みそは、
血液は、細胞は、遺伝子は
その短い間に何かを残そうとする。
”みんなと違う”ということは
”みんなより劣ってる”と言うことなのか?
俺はよく天然とかいわれるけど
養殖なお前に馬鹿にされたくねえよ。
本来、人間ってみんな天然じゃねえのかよ。
水槽から生まれてきたのかお前は。
254 :
訂正:2009/06/21(日) 01:05:59 ID:AgZKWMGs
「人間」
人間が初めて地球に誕生し、
途方もない年月の間、
俺たちは何をしてきた?
地球にとって人間を生んだことは
最大の誤算だったかもしれない。
俺も彼らも彼女たちもあんたも
みんな必ず死んでしまうけど
”終わり”を見た脳みそは、
血液は、細胞は、遺伝子は
その短い間に何かを残そうとする。
”みんなと違う”ということは
”みんなより劣ってる”と言うことなのか?
俺はよく天然とかいわれるけど
養殖なお前に馬鹿にされたくねえよ。
本来、人間ってみんな天然じゃねえのかよ。
水槽から生まれてきたのかお前は。
255 :
ヤタロク:2009/06/21(日) 01:27:46 ID:XajR9vRr
「回想」
夕焼けこやけの
トロイメライ
さよなら手をふる
君の影
伸びる背中を
眺めて過ぎさる帰り道
せつなくて
赤とんぼ 銀ヤンマ
川のふち あみをふる
直角に 避けてくる
先を読み あみをふる
パサッ
虫かごに つかまった
オニヤンマ 君の影
夕食を 食べてたら
死んでいた
蚊がぼくを むしばんで
ふとんの上で 苦しんだ
夢を見た 君がぼくを
直角に 避ける夢
起きる夢 嘆く夢
君を想った淡い夢
また明日 君は言う
ぼくは言う また明日
せつなくて 目が覚めた朝
虫かごにつかまったぼく
256 :
エルモアZ:2009/06/21(日) 01:33:04 ID:/ujKqWkx
「天国と刺身」
右手には箸
左手には皿
波にゆられながら
体勢を低くする
一点を見つめ
箸先を光らせる
ゴポ
海底で卵が炸裂した
産まれてのスライスは海中を駆け上がり
波間から飛び出して天までぶっ飛ぶ
白い一枚が箸をかすめ
垂直に空を切り裂く
見上げる空に
伸びる水しぶき
ポコ
海面に小さな泡が弾け
私は敗北を悟る
257 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 01:35:55 ID:Fjb2laOf
258 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 02:27:17 ID:4yiwWjG0
「神との約束」
ギターを持って
ラブソングを歌え
鈴虫のように歌え
すぐに死んでしまうんだから
蛍のように光れ
闇夜をその端からでるキラキラで照らすんだ
たった一瞬でもいいんだ繋いでゆくんだ
小さな虫すら果たしていることなんだ
僕たち人間も果たすべきなんだ
大小の問題ではない
存在している点ではミジンコもクジラも同じ
生命のコンサートの奏者
演奏はまだまだ続いていくんだ…
259 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 03:18:38 ID:oOVwjTf8
女
あなたの瞳の奥を見てみたかったの
嫌がらないで
そっと目を合わせて
あなたのことを教えて欲しいの
貴方の孤独も、悲しみも、すべて知りたい
ただそれだけ
260 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/21(日) 04:21:02 ID:9KwqhZcI
道草
足の悪い人は大変な不満を持っているのです
崖を登ることも出来ず
しかし水平な地面では
杖を突いて歩くことが出来る
高さを失った視界という新たな世界が開け
何を見て何を想像するか
足かせは濾過装置として働き
気の狂った人は哀れまれるべきでしょうか
新しい目を手に入れたのか
心の働きは分からないから
自分の世話を見ることさえ出来れば
受け身であるか積極的に働けるか
自らをかき乱す邪魔な羽虫の群れのように
あとからあとからついてくる脳に響く足音
休息をいつとるかという問題がある
効率だけを求めることのむなしさはよく分かっているつもり
緑の下草の間にタンポポが踏まれてあったから
僕は杖を脇に置いてそっと花をなでてやった
仲間を見つけたんだとても嬉しい
261 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/21(日) 05:14:00 ID:9KwqhZcI
未評価(
>>226)
>136 >187 >217 >218 >235
>243 >247 >249 >252 >254
>255 >256 >258 >259 >260
再評価
>106 >146
262 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/21(日) 05:20:36 ID:9KwqhZcI
>>106 自分の世界に閉じこもっているよう。この詩は誰に向けて書かれているのか。殆どの語句が、自分の感覚と、
自分を飾る言葉である。作者は自分に合う世界を求めて詩の中で放浪するが、答えらしきものにぶつかった
ような手応えのある言葉は見つからない。自分語りをするのではなく、他人の目を意識して、他人に語りかけるなら
どういう言葉を使うか、と言ったことを考えて作っていけば、自分の殻を破れるのではないでしょうか。D
はい
>>136は評価済みでしたね 誰も指摘しないんだもん ホント酷いよね(受け流し
>>258 なんでもかんでも神神言うなよ 気色悪い
やだぁ 人通りの少ない夜道で先端からでるキラキラなんて すごい卑猥……
何故ギター? 人にはピャーピャー(←?)鳴くなとでも?
アフリカの方の人間は全員死ねと? それは良いアイディアだね
俺たち人間が果たしているから俺やお前が居るんじゃないの??
ああ 君は孤児なのか 小さい虫がやっているからなんだよw
一瞬でもいいから(その場限りでイイから)繋いでゆくんだ(後はどっかに行くんだ)
とかやる気無さ杉 詩的な表現が無ければ主張力も甘い 反省しろ D
>>259 嫌だよ…… 眼球が脳と繋がっている神経を生で見たいだなんて……
1に「悲しみ」をただマンマ「悲しみ」と表現する詩は中々受け入れられない
2に『1に異性である 2に若者である 3に同世代である 4に同民族である』
これらを無条件で受け入れろと言うのは作者の甘え これは母親かもしれない
瞳にターゲットを捕捉(←アニメ見すぎ)しているのにテーマが生かされてないのが残念
「知りたいのよ!」にしても言うなら俺でも他のコテでも名無しでも誰にでも出来る
こんなのを素晴らしい詩として称えろと? 甘えてんじゃないよ E
>>260 それは生まれ付き? 後天性? 事故? 老人だから? なんでもいいと?
「車椅子に乗れる事ができるし制限付きの世界が開けるよ!」とか馬鹿にしてね?
「ハンデ=濾過装置」が不明 キチガイはキチガイ 「新しい目=心の働き」も微妙
アレだ 意味有り気な事を並べて健常者による都合の良い聞き手の解釈に頼っているんじゃね?
この「自ら」だと主人公と羽虫とどっちでも良い気がする
倒置法的な何かなのか「脳に響く」辺り違和感がある
「障害者でも通れて大勢利用されてる散歩道に外来種の花が踏み潰されてたよ!」
で一々撫でてやっても良い話だと感動する必要もないな 仲間とかお前馬鹿にして(ry D
>>136 【港町へ】
水兵→セーラー服→女子高生
を連想して港町=女子高をうろつく変な人を連想しました。ううむ、変な人。
そう捉えて頭から読んだら結構インパクトはありますが、クルーが水兵だけでは単なる偶然か憶測に等しいです。こういうのを偏向的と言いますね。
もし女子高生を意図していなかったのならごめんなさい。
全体的に考察の過程が書かれているけど「君」や「偶然」といった単語が重複しているので言いたいことをひとつに絞るといい。
D+
265 :
かさ:2009/06/21(日) 08:23:34 ID:7cVZ9l0d
再評価ありがとうございました。
「観覧車」
小さな頃
大きく見えた観覧車
回る箱の中で心踊った
夕闇の頃
小さく見える観覧車
低くなった声で、「錆びたな」と呟いた
あの日
ゆっくりと回る観覧車から
澄んだ心は零れ落ちて
手の中にあるのは
寂しさと悔しさ
雨に濡れる日に
小さな子供が泣いていた
一人で乗る鉄の箱に
不安を隠せない
寂しさを隠せない
あの日
ゆっくりと回る観覧車から
澄んだ心は零れ落ちて
手の中にあるのは
寂しさと悔しさ
揺れる箱の中から見えた
夕日の色が
静かにゆっくり
世界を染めていた
>>243 無題
一言一句が丹念に描かれていて非常に好感が持てます。
>さよなら
の置き方も情感が出ていて良かった。
> からっぽの手の中に残り続ける熱
個人的にはこれの出現が唐突で最後にカタルシスが得られなかったのが残念。
> どこかに忘れてきた思い出
が何であるのかが一気に解明する仕掛けだとは思うのですが、
>これからもずっと〜身代わりを探し続けよう
によって思い出を無くしてからずいぶん時間の経過があったのを感じるのに
まだ手の中に熱が残っていると「手放した直後の描写」のように感じられて混乱してしまった。
寝ても覚めても残っているならもっとそれにふさわしい描写があるはずだと思います。
総じていい詩だと感じました。
B
>>265 句点取っちゃったら? どの日? 心表現好きなの? 手抜きに思われちゃうよ?
鉄でもなんでも良いけど箱がクルクル回ったら中身とんでもない事になるよね(なんという言葉尻)
観覧車に乗る度に澄んだ心を口から吐き出すなんて気持ち悪すぎ(評価酷すぎ)
〜に頃 〜な日 とあるのに4連目の頭が浮いている気がするんだけどね
「1人で乗る」が泣いている迷子(←!?)の幼女なのか
友人の居ない作者(言い放題)なのかと謎に出来なくはない
手抜き表現(!)が手の中にあるのはあの日なのか今なのかと迷う
作中に「寂しさ」が数回出てきますが意味が違うんじゃね?
表現力が乏しい これは詩として不完全 いらない E
>>255 「回想」
>夕焼けこやけの
>トロイメライ
> 赤とんぼ 銀ヤンマ
のような組み合わせが面白いです。トロイメライは大好きです。
> 君を想った淡い夢
前の三つの夢は奇抜だったけど、ここだけ平易な感じがしました。
この表現の必然的も考えましたが、「起きた夢 嘆いた夢」を言いたいがために置いた感じがする。
結末の閉塞感はよく伝わりました。
あともう一声訴えてくるものが欲しいと感じました。
C
269 :
ヤタロク:2009/06/21(日) 09:32:48 ID:XajR9vRr
>>268 評価ありがとうございました。
私は少々内容を読み手にうっちゃってしまう気があるようです。
精進します。
270 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 09:40:51 ID:buJflLrH
薄青い空
電線を揺らし 滴り
地面を弾ける その音は
レースを波打ち 人の心をも 洗い流す
なんてこった 句点は「、」だろ と言う突っ込みがない……
>>270 人としての心を無差別に流してやるな いくらなんでも可哀想だろ(←捉え方として可能)
なんなんだろう ここの人達ってそんなに心表現気に入っているのかしら わからん
電線にか滴って地面を弾ければ鳥の糞でも良いんですか?
レースが波打つ程の衝撃ッッ!! その時ッ!! 人としての心がッッ!! いや知らん E
畜生 また間違えた!
かわいい
274 :
(;¬_¬)<ツッコんでやったよ:2009/06/21(日) 10:24:20 ID:tjULec6X
『。』 これ、句点な
『、』 これ、読点な
『。、』全部で句読点な
やさしい
276 :
高村 優希:2009/06/21(日) 11:37:25 ID:Hh5Wm21O
僕の心は消える いつか
それでも君の心に残ればと
儚き恋心 淡い夢
美しき世 その中で
僕の心は眠りに付く
その時はどうか思い出して欲しい
私はここに居たという事を
貴方と愛し合った
喧嘩した
数々の仲直り
様々の思い出は真珠の如く
いつかその先
私は貴方の心に居ますか?
余計といわれる不安の交差
願わくばいつか貴方の心で眠りたい
277 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/21(日) 12:22:57 ID:iuVcBKPA
>>234 私は結構上手い詩だと思う。
〜を〜というのなら、の繰り返しも結構効果的で、ラストのオチや流れもいい。
ただ、ありきたり感は否めない。
評価:D+
278 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/21(日) 13:13:49 ID:iuVcBKPA
>>264 評価ありがとうございます。
ちなみに水兵はそのまんま水兵で、女子高生とかのつもりではないです。
279 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/21(日) 13:38:38 ID:iuVcBKPA
>>243 この詩は私もかなりいいと思います。
>昨日生まれた言葉がみんな 明日の朝にはゴミ捨て場行きさ
とか冒頭から表現が光ってる。
>使い古した毛布の中じゃ
見ることの出来る夢も限られる
聴こえてくるのはいつも同じ歌
夢の終わりは目を射すような光のシャワー 真っ白な朝
ここもいい。
>何でもすぐ忘れる 思い出せずに笑う
知らない傷が増える 見つけて涙流す
いろんなことを忘れてしまうことを自嘲し、その間に知らない傷が増えて涙を流す。
自己防衛から忘れるが、それでも傷つくのか、いずれにせよクドクならずに悲哀を表現していていい。
>手にしたばかりなのに失くすことを怖がる
>誰かが呼んでいるけど
誰も気付いてないよ
どちらもシンプルなフレーズながら喪失と孤独をあらわす表現にセンスを感じる。
>さよなら
僕には何もいらない
これからもずっと
どこかに忘れてきた思い出の身代わりを
探し続けよう
さよなら、という言葉が後にも出て来るが、この段で「さよなら」といろんなものへ決別を告げる。
この繰り返しもまたいい。
よいところを羅列すると全部になっちゃうから、このあたりでやめとくがシンプルかつセンスある表現で、やたら詩的な雰囲気のレトリックを多用しないのにスゴく詩的である。
構成もいいし、訴えるものがある。
評価:B
280 :
あおたん:2009/06/21(日) 13:56:06 ID:bNBp6gge
朝の疾走
人の誰かは言う
冷たい、風だけが流れた
人の誰かは言う
みんな、昔に、終わってしまった
雨は
抗うように
望みを繋ぐように響く
土の、その向こうが、あるらしい。
母なる雲のなか
体ができあがり
重さを持って命が始まり、
空気の間
膨大な数の
内の一つとして
透明な路を走り抜け
水溜りにこだまし、
上空の
儚い思い出を僅かに語り
理不尽を受け入れるように
土の隙間に沈みきえる
潔い
真っ直ぐな
生き様を貫いてきえる
――人は誰も真っ直ぐに
生きる事はできず
右へ左へ
嘆いたり諦めたり
どうしたって
雨の滴のようにはなれない――
日曜日、朝の部屋から見る光景
次から次に落ちる雨に
憧憬をみつけて
雨のように走れたらと思う
「田舎の風景」
四万十に浮かぶ夕日を眺めて
平石投げたら対岸まで飛んで
カジカ取りしていた近所の親父に
餓鬼のまんまだと怒られたのさ
今日もこうして終わるんだね
四万十の夕まずめアクビをひとつ
変わらない川浪が妙に優しいよ
282 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 15:03:41 ID:fRKj/XV/
↑葛飾ラプソディー思いだした。
283 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 15:18:24 ID:Fjb2laOf
乳白の貝殻
街はさざ波を知り
魚になった夢
現実化して飛ぶ鳥
時計堕とした旅路
駅で
さざ波
凪がれ溶かしてく
原始的な感傷
284 :
ゴミ拾い:2009/06/21(日) 15:40:19 ID:GDtpXCeo
太陽が川辺に墜ちるころ
聞こえる少年達の笑い声
赤く染まった鉄バット
段ボールを蹴散らして
狂喜乱舞に殴る、蹴る
ボキボキ、バキバキ
折れた骨の音の数
奴等は舌なめずりしながら数えてる
暗い川の向う岸
昔に捨てた家族が見えた
幼かった息子は元気だろうか
爪を囓る癖は治ったろうか
ああ、もう駄目だ
非常に眠たくなってきた
「社会のゴミは消してしまおう」
微かに聞こえた声と
ぼんやり見えた
爪を囓る仕草
プツンー
285 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 16:02:44 ID:OzlL4+Pr
『意味』
終日
布団で横になっていた
今日の昼用に買った
カップ麺も食べずに
時々
レースから覗く
薄暗い空を見ていた
良い言葉も浮かばない
虚ろな頭を映し出してた
今しがた
親から電話があった
「久しぶりに顔でも
出しなさい」と言われた
適当に答えて電話を切った
無性に淋しくなった
今日を感じる為の
昨日や過去だったのか
虚無感を抱いて
明日には少し和らいで
なんで生きてるのか
解らなくなる時がある
多分、無駄に生きるな
生きる意味考えろって
時間なのかもしれない
でも淋しさが残ったな
出会い系はむなしいし
朝になるまで待つか
少し和らいでるだろう
>>233 あー見逃してた 2コマ目が良い味出してんだから着目しろや っと
>>276 俺が心表現大嫌いなのは楽でなんとでも無制限で無責任に書けるから
高村さん 貴方ってとてもヒドイ人だね
愛し合った記憶が異物だなんて 最低な人間だね
え? 真珠の作り方は関係ない? 奇麗だから真珠を選んだ?
んな事知らないよ しかし幾らなんでも適当すぎだよねぇ(投稿者虐めの術)
え? 評価しろって? 抽象的で実に曖昧でつまんないもん
淡い夢だの美しき世と言うだけなら誰にでも書けるんですよ
これは貴方の描いた願望でしょ もうちょい具象化したら? 貴方の人生なんて知らんよ
「いつか」なんて悠長な事言ってる暇あるの? さっさと消えてしまえ E
>>280 そーゆぅ句読点の手抜き気味な使い方はポエム的にはアリなの?
( −∀−)<冷たい、風だけが流れたぜ <`∀´ >ああ?
( −∀−)<みんな、昔に、終わってしまったんだ <`∀´ >てんす!!
抗っているのかな? だって風吹けば無抵抗に右や左に まぁいいや
「空気の間」があまり良くないかもしれない 雲の高さは空気薄いよ
大地を突き抜けるのなら空気の壁を突き抜けるのも詩的な冒険だろ?(うわ細けぇ)
「上空の儚い思い出を僅かに語り」そう言われても知りません
「雨のように走れたらと思う」崖から川に向かって頭から飛び降りたら?
「真っ直ぐな生き様を貫いてきえる」放置タイヤに溜まっている子は悪い子じゃありませんよ!!
生物の生き方はそんな価値の無い(おっと全否定)ものではないと思うけど
アレだ 雨の生き様を肯定的に詩で表現しようとする挑戦にゃ成功してるのかなと思う
雨に注目!→理由→真っ直ぐストレート! 別にカーブやチェンジアップも必要だろ(脱線 D+
>>281 「四万十に浮かぶ」ごめん知らない 「餓鬼」って恐ろしい妖怪のコトじゃねーのかよwwww
変わらない川浪も良いけどもうちょい状況描写増やしたらいいんでないんですか 知らん! E
>>283 「堕とした」とか中二病なの? 文と文の繋がりが感じられないのだけど雰囲気で評価しろと?
意味有り気な言葉並べてポエム完成っての? 私は都合の良い解釈に頼ってますっての? イラネ E
>>284 「堕ちる」とか中二(ry あのねぇ ポエムのセンス評価でこんなもんをねぇ まぁいいや
数えてるってか狂喜乱舞の中でそう聞こえるもんなの? 少年達の「達」が感じられなく不満
舞台が夕暮れの川辺らしいけれど設定が生かされていないのが不満 骨もよくわからん
家族を捨てるなんて最低の屑だ お前が生きていると家族の手当てや保険の面でも迷惑するだろ D
>>285 句点! 読点! ドッチだっけ! もういいや ってかこれ詩になってないぞ!!
レースじゃなくてカーテンでいいから 「虚ろな頭を映し出してた」知らん
「終日&朝になるまで」で「明日(朝)には和すらぐポ♪」って今までそうだったの? なんで?
不細工で汚くて臭い顔でも出せば良いじゃん なんで嫌なの? 出会い系はOKなのに?
なんでもいいから詩的に表現しなさいよ 「朝になれば」だの説得力がないよ D
288 :
あおたん:2009/06/21(日) 16:38:23 ID:bNBp6gge
あれ? 低評価しかない…… でも高ランクやるのも嫌だよね…… 勿体無い……
>>288 うわっ はやっ!!
290 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 16:42:18 ID:Fjb2laOf
その詩は
荒野へ響く
いつまでも響き渡る
オーロラのよに
地平線先の空へ
迎い
その先の水平線
海の青き青き果て
小鳥は
地球の形した籠の中で詩っては
ただ
季節の風
彩り愉しんでいた
在る夜
凪がれ彗星
眺めては
夜風
伝えてくきた海の先の
オーロラのよな詩
どうして
僕はこの籠の中で
うたうのと
次の季節
扉は閉まったまま
籠の中は空となった
その先どうなったかは知らないけれど
ただ
時折 オーロラみたいな
詩
聴こえて来るんだ
低ランク評価は評価人の自由だけど、もうちょっと中身のある批評できる人が
評価したほうがいいとおもう。むしろ評価ランクなんていらないよ。
お前は
>>281の名無しだな! ゴミを投稿しておいて文句言うんじゃなぇ餓鬼
すいませんでした!
294 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 17:11:48 ID:ccGwKgg3
>>281は正直なんとも言えんな
大していじくるほどの中身でもないし
簡潔に言えばつまらん。根本的に弄くれとしかいえん
295 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 17:12:06 ID:Fjb2laOf
違うな そこは「テメーなんかに俺の魂の何が分かるんだ うるせぇ黙ってろボケェ」が正しい
>>290 誤字脱字多くネーかw
297 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 17:14:08 ID:Fjb2laOf
ネロ将軍を検索してみ
>>295 テメーは>283の雰囲気解釈病の名無しだな!
訳の分からんポエムを投稿しておいて文句垂れんな糞名無し!
>>297 鬼畜王ランスの攻略サイトが出たよ
アレめんどくさくて途中で止めたんだよね
俺にもう一度やれと?
300 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 17:17:59 ID:Fjb2laOf
いや君の評価態度や内容は魅力的でもあるけど、若いこたちへ評価するならもう少し評価、感想内容は考えて伝えなければ暴君ネロ的だよ。
私への評価感想は納得したけど。
301 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 17:20:20 ID:Fjb2laOf
ネロ将軍とは暴君将軍。
その域になれば、君の魂や気持ちは伝わらない。 もう少し評価の仕方を先に学んでからだね。
喋らせるとダメだねこの子
誤字脱字マニアの名無しの癖に何度も投稿してくんじゃねぇ!!
>>300-301 嫌だよ…… 汚くてバッチィ糞ポエムを丁寧に評価しろだなんて……
>>302 お前は…… 誰だッ!?
よし今日もセン5が良い具合に荒れてきたな
誰のせいで荒れたのかを決めようぜ!!
ID:Fjb2laOf ←コイツ
305 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 17:33:11 ID:Fjb2laOf
UnderDv67M が園児だから評価人は園児の間は無理だね。
306 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 17:36:33 ID:Fjb2laOf
他者の作品を批評する場合、こきおろし方を間違えば、単なる
境界性の障害が好む評価という立場(症状に評価を好む)を選んだだけとなる。
厳しいことはいい事だと思います。しかしその伝達内容はよく考えて。
307 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 17:52:03 ID:+W662OHA
未評価(
>>261)
>187 >217 >218 >235 >247
>249 >252 >254 >256 >290
再評価
>146
308 :
a:2009/06/21(日) 18:01:19 ID:T7qUzNl5
「羅生門」
烏が死肉を啄ばむ。
太陽は変わらず照り、人々は暑さを嘆きながらも稲を育てた。
死体は物言わず淡々と腐っていく。烏は湧き出た蛆虫を気ににもせず齧り付く。
1000年後
とある地域は今日も飢える。
上官は弱者を裁き、彼らは生の辛さを嘆いた。
太陽の気が少し変われば人々は冷害に苦しみ。
死体は変わらず腐敗しつつも鳥の命を育もうとする。
それでも命ある限り生を維持する彼らは、何の意思で動いているのだろう。
309 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 18:02:00 ID:ccGwKgg3
まぁまぁみんな落ち着いて寿司でも食いにいこーぜ
>>146 言葉が単に言葉の羅列になっていて、生成しているものがこざいません。
この作品に於いては、言葉を使って描くべきものが「宇宙」であるのに
「宇宙」のイメージが浮かぶまで描いていない。
「浮かぶ体」と「掴む砂」が具体的な外界の描写です。言葉の選択が物足りなくはないでしょうか。
その他は主に、自身の動作でありますので、感覚を共有するには至らないのです。 D
311 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 19:23:23 ID:peVDmiBb
UnderDv67Mの評価は必要ないんじゃないかと思う
俺は評価されてないけど
見てて酷すぎる
>>290 テメーは誤字脱字マニアの雰囲気解釈病の名無しだな!!
>257 >283 >290 >295 >297 >300 >301 >305 >306
響くポエムって誰の? アンタの? ただの騒音被害じゃん
海からして渡り鳥を相手に季節の彩りを愉しんでいるだぁ? んぁぁ?
「詩う」(←なにこれ)と「うたうのと」(←ぁ?)でドッチかに統一しろ
「オーロラみたいな詩」の「みたいな」を表現してこその詩作だろ甘えんな
オーロラの肯定的なイメージを拝借しているだけで作者本人の力量が疎い
あんま知らないけれどとかも詩に書くなよ 所詮はネット限定だなw
彗星〜 海〜 地球〜 オーロラ〜 そんなポエム〜♪ 知るか E
>>308 つーかこれポエムになってない……
生きてる肉をパクパク食べるのは限られるよ
冒頭の死体が人やアザラシか(?)ハッキリさせた方が良いと思うよ
蛆虫を気ににして食べるのも限られる ってか蛆虫の方が美味しいんじゃないの
なんて酷い地域なのか これは人道的な食糧支援を怠る日本人が全て悪いよな!!
日照りの苦しみ等を表現して欲しい ただ写真を見せるのではなく絵を描くべき
冷害に苦しむにしても色を着けんと聞き手は作者の創造した世界に入っていけない E+
>>309 オイラは1皿150円の回転寿司しか食べないよ
>>311 テメーは新しい名無しだな! お前のポエム持って来いやオラ!
314 :
a:2009/06/21(日) 19:49:31 ID:T7qUzNl5
>>312 評価ありがとう。E+でも見てくれれば嬉しい。
歴史に聡くないけど、羅城門のおよそ1000年後は江戸の3大飢饉。違ったら恥ずかしいな。
よって死体は人肉。蛆虫が沸いてるのと沸いてないのなら俺は後者の方がまだ良い。烏は知らん。この詩では食ってるけど。
描写がないのは「淡々と」を一貫したつもり。
Underさんが感じたように酷い地域です。
1000年経っても大した変化がなく同じように苦しむ。でも命ある限り生きる。
そんな辛さって感情を書いたつもり。以上、言い訳!
>>314 お前は
>>312の名無しだな!(知ってる
蛆さんとかいるからさっさと土に還れるから我々生命体にとっては有益なのです(俺は誰だ
洪水被害が― 火山噴火が― 大震災が― バーゲンセールが―
なんでもいいけどそう淡々と書かれてもセンス評価の仕様が無いのでポエムをくださいお願いします
>>311 コラ! 逃げるな! 俺が暇なんだから!
もう訂正するのがメンドクサイ
317 :
高村 優希:2009/06/21(日) 20:16:55 ID:g2JOo1DP
286
やっかみをどうもw
死んだら消えるだろうが。
大人げの無い評価をどうもw
人間性を疑いますw
318 :
高村 優希:2009/06/21(日) 20:19:15 ID:g2JOo1DP
286
あと貴方様は人生の修行をしたら如何ですか?
後にくるんですよwこの詩
世間知らずも程ほどにw
319 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 20:26:05 ID:ccGwKgg3
人生の修行ってかっこよいな
何すれば人生の修行になるんだ?自分探しの旅ですか?
320 :
高村 優希:2009/06/21(日) 20:26:25 ID:g2JOo1DP
286様 読解力を身に付けてください
貴方様の言い方は腹立たしいですが
私は修行の身 受け入れます
怒って申し訳ないですが、貴方人生勉強しましょう
大人げとう人生勉強をなされたら如何ですか
321 :
高村 優希:2009/06/21(日) 20:28:39 ID:g2JOo1DP
319様 宗教、哲学、占いですね
研究、調べる、自分に気づく
世の中なんでも人生の修行になりますよ♪
322 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 20:34:53 ID:Fjb2laOf
>>312 詩の評価、解りました。
お願い。UnderDv67M あなたの詩を一つ詠ませて頂けませんか。
お前はID変わっているが
>>276の【とりあえず真珠】の高村だな!!
>>317 ゴミ詩に対してやっかみだと!
なんたることか!
>>318 『世間知らずの理由』
↓
『この詩はあとからジワッとくるから』
無茶言うな!
>>320 なにぃ! 人生の勉強をすれば素晴らしい詩を書けるだと!
それならお前や俺のお父様お母様は立派な詩人だろ! 何を言っている!
B級映画ばかり見ていないで表現力を身につけろ!
325 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 20:40:15 ID:Fjb2laOf
UnderDv67Mさん。あなたの詩を一つ載せて下さいな。
327 :
(;¬_¬)<アンダーはどうでもいいよ:2009/06/21(日) 20:49:27 ID:tjULec6X
>>276 どっかのうるさいおっさんはゴミ箱に放り投げたとして、
この詩には文句のひとつも言いたくなるよね
僕に対して君が恋人と冒頭で明かしているよね
でも、二連目では僕が私になって、常套句を語っているね
あとは現実に在りそうな文句を重ねて、
最後には貴方と表記しているね
この短い文の中で僕が私になり、彼女は貴方となっている
あなたがホモであれば、貴方でもいいと思うよ
そうでなければ、貴女と表記して欲しいかな
汗臭い筋肉質の野郎が抱き合って眠る姿は
個人的にも見たくないかな
>>327 お前は突っ込みマニアの名無しだな!
どうでもいいとか言うな! 失礼だろ!
さてレスの内容も滅茶苦茶になってきたな
329 :
高村 優希:2009/06/21(日) 20:55:24 ID:g2JOo1DP
323 疑うのも程ほどに
残念〜ウチにはPC1つしか無いんですw
恥ずかしいね〜w
勘外れてますぜ♪
322様に同意
Y2Wi6hz様の作品を見てみたい
Y2Wi6hz様ネットしか天下取れないんですか?
Y2Wi6hz様そういうなら貴方様の名作をみたいな♪
330 :
高村 優希:2009/06/21(日) 20:57:01 ID:g2JOo1DP
323様へ☆
駄作じゃないといいな☆
>>329 お前はID変わっているが
>>276の【とりあえず真珠】の高村だな!!
>323 疑うのも程ほどに
>残念〜ウチにはPC1つしか無いんですw
>恥ずかしいね〜w
>勘外れてますぜ♪
煽るネタがないからってコレは完全にお前のミスだろww なんのコトだwwwww
久々に1000までいくかも
333 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 20:59:41 ID:Fjb2laOf
詩や表現とは、
女が男性的な面、心を持ち
男が女性的な心を伝達、表現する処であると想うのですが
それが表現、カタルシスを伝えるジャンルの役割では?
評価、感想、希望の方へ。このスレッドで評価、感想は受けない方がよいと思います。
もっと本格的な評価先での意見を参考に。
335 :
ハヤト:2009/06/21(日) 21:00:04 ID:scpRlVKg
荒れすぎワロタwwww
336 :
(;¬_¬)<意味がわからないね:2009/06/21(日) 21:00:09 ID:tjULec6X
>>328 一応、名無しではないよね
それとも2ちゃん歴が浅いのかな
だとしたら、ごめんね
2ちゃんは名無しがデフォだから
337 :
あおたん:2009/06/21(日) 21:00:45 ID:bNBp6gge
いつも
いつもそうやって
手をとって
いつもそうやって
目でみて
感情よせ合って
いつもそうやって
大切に
している時間を
求め合って
いつも、いつもって
そう言っても
いつかどこかに
小さくひびが入って
傷が膨らんで
いつもはいつか
崩れ落ちて
とりあえず今日も
こうやって話して
いつもを繋ぎとめている
338 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 21:00:49 ID:0YCjdW1J
なぜ真性キチが今日は何人もいるんだ
精神病院の掲示板かよ
339 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 21:01:22 ID:peVDmiBb
>>313 >>315 俺はポエマーじゃない
くだらないね
どんだけ暇なの?
アドバイスをしろよ
あなたがうまい詩を書く人なら、こんな事してないで詩考えてたら?
340 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 21:02:16 ID:49yg6Lyc
おれは t e n s a i だった。
その昔。
頭の中に、トンネルがあって
青色のパイプラインがあった。
通行料は千円で
4トントラックがいろんなアイディアをつめて
パイプラインから出てきた。
アイディアがほいほいと飛び出してきて、
おれは愉快だった。
かき氷のようにスコップでほじくり返していったら、
だんだんだんだんと、アイディアはなくなっていった。
ブルーハワイのソースをかけてくったが、
不安ばかりが増していった。
走り出したくて、
頭にドリルをつきさした。
歯医者を我慢するような気持ちで
やっとまた穴をひとつあけた。
そしたらあたまから水がとまらなくなった。
溶けだしたアイディアが、南極のように海にながれ出た。
すべてがおわった後、
まるで食べ終わったスイカのように
おれは軽い頭をふらふらさせた。
もう、頭の重さで首がつかれることはないけれど
深夜のパイプラインは静かだった。
341 :
高村 優希:2009/06/21(日) 21:05:02 ID:g2JOo1DP
ID:cY2Wi6hz様
ホントだ、ID変わってる
でもホントに家で使ってるPC1つなんですよ 私
だから名作を見せてって言ってるのに
私だけじゃなく皆様が見たいと想いますよ
期待してます♪うきうき☆
>>337 たしかあおたんさんも、まだ十代でしたよね
詩歴はどのくらいでしょうか?
>>333 お前は誤字脱字マニアの雰囲気解釈病の名無しだな!!
>女が男性的な面、心を持ち
>男が女性的な心を伝達、表現する処であると想うのですが
性別なのかよww なんなんだお前ww
>>335 お前は雑談専用コテのハヤトだな!! なんでもない
>>336 お前はHN欄で会話する名無しもどきだな!!
お前のコトをなんて呼ぶ名があるんだよww寝ぼけてるのか糞名無しwww
>>338 真性キチが何人もとか言うな! この俺が対象に入ってしまうだろ!!
>>339 お前は
>>311の詩を一切書かない名無しだな!!
そうだよ暇だよ! 文句あっかいふんふふん アドバイス? 嫌だよめんどくさい……
>>341 お前は
>>329でミス発言をしてしまった【とりあえず真珠】の高村だな!!
他サイトのをを晒すと会員制の意味がなくなるし2chに投稿した詩をまず見てから言え
だから今載せて欲しいです
俺あと10分くらいでこっから消えるぞ レス欲しいなら今がチャンスだぞ
346 :
(;¬_¬)<おまえも勘違いだね:2009/06/21(日) 21:13:46 ID:tjULec6X
>>341 おまえは消えていいよ。あのおっさんは絡み専門だし、
よく見ても評価する人だから。詩人ではなくて批評家の部類だから
批評できる人間が詩人になれるのならば、どちらか一方は世の中にいらない職業だよね
それがわからない子供は、さっさと消えた方がいいよ
能力と人格も別物だから、一概に馬鹿とは言わないけどね
347 :
ハヤト:2009/06/21(日) 21:13:49 ID:scpRlVKg
348 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 21:15:09 ID:Fjb2laOf
評価人 UnderDv67Mは、
極道の..ダー..さんですか?
349 :
高村 優希:2009/06/21(日) 21:15:58 ID:g2JOo1DP
ポエム
↓ここから↓
人生とは笑いである
人生とは涙である
人生とは修行である
人生とは何かを問われたとき
私は迷わずこう言うだろう
同じ時で生き 乗り越えるために
生きているのだと
過去から 柵から 踏み出せた時
笑い話に変えられたら
私の過去は形を変えるであろう
↑ここまで↑
350 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 21:16:35 ID:peVDmiBb
>>343 そうか、別に詩人じゃないもんな
素人だしあんたみたいなのの批判はいらない
真面目に傷つく人もいるだろうからね
寂しいのに構ってくれる人がいないんだね
素直にそう言った方がいいと思うよ
俺も消える
じゃあね
351 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 21:18:27 ID:Fjb2laOf
UnderDv67Mは 詩をまず載せたら。
木村さん
木村さん木村さん
木村さんのべろりんちょをキーホルダーにしたいな
木村さんの頭にストローをぶっさしてくりくりまわしてちゅーちゅー吸いたいな
そんで空っぽになった木村さんを裏返してぺろぺろ舐めたい
ヨーグルトとかプリンとかアイスとかのふたを舐めるみたいにぺろぺろ舐めたい
木村さん木村さん
木村さんのちくびちゃんをマウスにつけてクリックしたい
木村さんの骨と皮で傘を作ってくるくる回してどっか行きたいな
そんでさコンビニかなんかで立ち読みしてたら盗まれちゃって僕はおろおろするんだ
悲しかったり悔しかったり腹が立ったりするんだけどってそんなんやっぱり嫌だよ
木村さん木村さん
木村さんに僕の子供を孕ませたいな
木村さんに僕のジュースを飲んでほしいなごくごくごくごく飲んでほしいな
朝はトーストに塗って食べてほしい、夜はほかほかのご飯にのっけて食べてほしい
僕で歯を磨いて僕で顔を洗って僕でおしりをふいて僕で眠って僕で起きてほしい
もっともっともっともっと近づきたいな
もっともっともっともっと一緒にいたいな
もっともっともっともっともっともっともっともっとくっつきたいな
木村さんのつかるお風呂のお湯になりたい
木村さんの携帯電話になりたい
木村さんの眼鏡になりたい
木村さんの靴下になりたい
木村さんのおぱんつになりたい
木村さんのお母さんになりたい
木村さんを僕のおなかの中で育てたい
木村さんの子供になりたい
木村さんの足の裏になりたい
木村さんの睫毛になりたい
木村さんの恋人になりたい
木村さんと一緒に寝たい
木村さんに愛されたい
木村さんを困らせたい
木村さんを喜ばせたい
木村さんと手を繋ぎたい
木村さんとキスしたい
木村さんと話がしたい
木村さんに僕を知ってほしい
もっともっと知ってほしい
名前だけじゃなくて顔だけじゃなくて
もっともっともっともっともっともっと知ってほしい
木村さんになりたい
>>344 お前は
>>329でミス発言をしてしまった【とりあえず真珠】のとりあえず真珠の高村だな!!
俺だって過去ログ倉庫から探し出すのは骨だし面倒だっての
まず梁山泊のゴキブリ詩でも見てろよ
>>346 お前はHN欄で会話する名無しもどきだな!!
俺は若いぞ! 失礼な事を言うな!
>>347 お前は無才能コテのハヤトだな!!
そろそろ飽きた 麻雀やる
>>348 お前はお前は誤字脱字マニアの雰囲気解釈病の名無しだな!!
ノーコメント だけどその人じゃないよ 他の人に迷惑かけないでね
>>350 お前は
>>311と
>>339の詩を一切書かない名無しだな!!
こんな汚い名無しからなんて構って欲しくないのに餌無しで釣れまくるんだから仕方ないだろ!!
>>351 お前はお前は誤字脱字マニアの雰囲気解釈病の名無しだな!!
>257 >283 >290 >295 >297 >300 >301 >305 >306 >322 >325 >333 >348 >351
無才能の名無しがしつこいぞ! 詩ならあそこにあると何度も言ってるだろ! マルチ投稿は禁止されてんだボケ!
よっしゃ! 麻雀の大会に参加する 名無しの皆ばいばい<`∀´>ノ~
355 :
ハヤト:2009/06/21(日) 21:22:36 ID:scpRlVKg
アンダーサンありがとうございました。
リアルにちょっとワロタwww
ペッ
<丶`∀´>、
357 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 21:24:06 ID:Fjb2laOf
>>352 UnderDv67MがID変えた詩かと思ったな
358 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 21:25:11 ID:Fjb2laOf
UnderDv67M は寂しい間の、暇潰しで評価人やってただけだよ。
359 :
(;¬_¬)<ま、それでいいよ:2009/06/21(日) 21:25:43 ID:tjULec6X
>>354 少し考える時間が長かったけど、
キミとしては上出来かな
360 :
あおたん:2009/06/21(日) 21:34:17 ID:bNBp6gge
>>342 高校卒業の頃に始めましたから、一年と3ヶ月ですね。
すでに才能の限界を感じ始め、嫌になってきました。笑
一生の趣味としてゆっくり続ければいいのに何故か焦ってしまうんですよねー。まだ若いからかな。
361 :
高村 優希:2009/06/21(日) 21:35:46 ID:g2JOo1DP
360 君いいのあるけどね
気にせずゆっくりいきんしゃいw
362 :
ハヤト:2009/06/21(日) 21:36:11 ID:scpRlVKg
363 :
高村 優希:2009/06/21(日) 21:37:34 ID:g2JOo1DP
69さんの詩確かに好きです
364 :
高村 優希:2009/06/21(日) 21:39:39 ID:g2JOo1DP
48さん
考えすぎです でも詩は面白いw
365 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 21:41:17 ID:Fjb2laOf
好きで没頭するものは、よく嫌になるけど、また
少し離れて空気の入れ替えみたいな時間が訪れると
違う形、心で又、
好きになったりします。
他役割やその奥深い魅力に気付いたり
366 :
エルモアZ:2009/06/21(日) 21:46:53 ID:/ujKqWkx
>>352 問答無用のA級糞ポエム
木村さんに拡声器ぶちこんでおもッいっきり叫ぶんだああああ
木村さんの中で静かに囁くんだあああああ
367 :
高村:2009/06/21(日) 21:47:12 ID:g2JOo1DP
327様 正当な評価をありがとう
気をつけます
>>360 一年と三ヵ月ですか!凄いですね!
僕は半年ぐらいなんですが文章にまったく貫禄がついてこなくて
まだ若いからかなと思ったんですが、あおたんさんもまだ十代と知って
えっ!と思って。
僕もあと一年くらいかけてそのレベルまでいくよう頑張るっす!
369 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 21:58:44 ID:pxtUyLqg
地球は70%が海で
体は70%が水で
UFOが私を連れ去らないのは
何故なのだろう
もしかしたら
今居るここが
連れさらわれた先ならば
元いた場所は
帰っても仕方ない場所なのだろう
そいで
眠って忘れたら
夢にみて
起きて忘れたら
思い出す
脈絡なく出演してくれる
あなたとは
夢の中でさえ
知らん顔
占いなどに
頼らずにいたいのに
点など
取り合いたくないのに
与えあっていたいのに
370 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 21:59:30 ID:Fjb2laOf
371 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 22:07:36 ID:OzlL4+Pr
「餌」
交差点にかかった
蜘蛛の巣に捕われ
もがくように
逃げ道を目指してる
ビルの屋上でそれを
眺めている人の影
気が付いて
振り向いた時には
地面に染み込んでた
誰かが悲鳴をあげる
けれど
それよりひどい悲劇を
ぼくは知っている
きっと きみも
知っているだろう?
対して変わりのない人生を
送っているんだろうから
交差点の先に
花が咲いていても
それが幸せ語る
きっかけには感じない
所詮 詩の世界は
理想に偏るんだ
普通な顔してて
内心泣いているなんて
ありのままを
さらけ出したら
見てるだけで
欝になる顔ばかりだ
372 :
エルモアZ:2009/06/21(日) 22:07:36 ID:/ujKqWkx
>>254 これは養殖ポエムですね。
天然ポエムが読みたい。
D。
373 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/21(日) 22:10:26 ID:9KwqhZcI
夢VS現実
碧の空
そこにだんだんに浮かぶ雲が
波頭を連想させる
大声で話す声が割って耳に入る
笑い顔と渋面
事実という区分でくくられたあまりに違う現実
自立できないとはこういう事で
結婚生活に対する夢を無くしたバイト先の女
深夜アニメにかじりつく小学生
人を見れば自分が分かる
あまりにも甘い甘い考えを抱いていた私
理想と夢に生きていた私
今は自分の時間を大切にする事だけ考える
都会に人があこがれる理由
私には合わなかったが、今では分かる
レールをはずれた自分には誰も夢など見せてくれない
夢のような時間は悪夢であった
さめてみればうっとうしいことばかりが残った
それでも私はあきらめられない
あきらめた人のように言葉に出すことは敗北に思えるから
孤独な戦いをゆっくりと進める
374 :
エルモアZ:2009/06/21(日) 22:14:41 ID:/ujKqWkx
>>249 書くのは自由だが、
本当に評価してほしいと思って書いてる?
独り言にしか聞こえない。
D。
375 :
高村 優希:2009/06/21(日) 22:15:06 ID:g2JOo1DP
108様も好きです 上手いですね♪
376 :
アギラ:2009/06/21(日) 22:20:29 ID:6SY0qLOk
【無責任飛行】
夜伽話に浮ついて
空の境界を無責任飛行
今宵の月に影を重ねて
現をぬかすは月下美人
桜並木が申すには
雪見酒にも及ばない
葉桜の生命力に息を呑み
地平線まで無責任飛行
御伽噺の風説に
届かないのは命の垣根
108の坊主に般若心境
風が足りぬと叫ぶなら
飛ぶわ飛ぶわ私は飛ぶわ
この世の果てまで無責任
無責任飛行
377 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/21(日) 22:20:36 ID:iuVcBKPA
>>286 あの評価はただのシャレでまともによんでないから気にするなw
378 :
あおたん:2009/06/21(日) 22:30:42 ID:bNBp6gge
>>361 ありがとうございます。
しかしゆっくりって意外と難しい…。
>>365 そうですね。一度嫌になっても時間をおいてまた取り掛かると、言葉を紡ぐことが
とっても快感になったりします。
>>368 僕なんかを目標にしてはいけない!笑
まーお互い頑張って前進しましょっ!
379 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/21(日) 22:49:26 ID:iuVcBKPA
>>368 あなたは素人の私からみても才能あると思いますよ。
なにより詩が個性的であなたの詩だってすぐわかるくらいだし。
十代とはびっくりだけど、十代だからこその感性なのかもしれないですね。
380 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 22:55:41 ID:ccGwKgg3
キースうぜっ
381 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 23:01:51 ID:fRKj/XV/
豪華なシャンデリアの繊細なガラス細工に透かされた光は
部屋の隅さえも照らし
僕の心の影も消し去ってくれるような灯り
ついつい見とれてしまうその七色の反射光に
幸福をお祈りしてみたけど
それはいったい誰に届くことやら・・・
383 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/21(日) 23:22:16 ID:iuVcBKPA
>>380 ここんとこほとんど来てないのに早速釣れてるしwwwww
384 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/21(日) 23:23:33 ID:iuVcBKPA
>>382 礼にはおよばんよ。
素直な感想だから。
385 :
名前はいらない:2009/06/21(日) 23:51:55 ID:ccGwKgg3
お前釣りって認めることは自分でも馬鹿なこと言ってるって認めてるんだな。ハイレベルな馬鹿だ
386 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 00:10:37 ID:Q91oR7IP
>>187 相変わらずよい詩。
ただ、
> 点取り屋の僕は
サッカー選手で
といってるのに後で兄が成人した日、とくると弟である独白者が未成年でプロサッカー選手なのかと気になる。
プロでないサッカー選手か?
クラブ活動でサッカー選手なら違和感がある。
後ブツリと切れる感じのラストがピンとこなかった。
少年Aさんらしい詩だが、些かマンネリ気味なのも気になる。
なのでちょっと評価は辛めに。
評価:D+
>>217 ゲームによる孤独を書いてるがテーマがありきたりで深みがない。
ゲームじゃなくて現実でレベルアップしようよというのもベタだなぁ。
でも明るく、テンポがよくて、表現の仕方は悪くない。
こういうベタなのもアリかな? と思わせる。
評価:D+
>>218 語呂というか語感がいい。
全体的に悪くないけど、なにがいいたいか見えてこないのは残念。
評価:D+
387 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 00:11:16 ID:1IwVv2PU
キースはこれで結構年もいってるそうだからなwww
2ちゃんに書き込んで、一喜一憂してるのが、唯一の楽しみなんだろう。 そう考えると受け入れてあげたくなるよな。
389 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 00:13:05 ID:Q91oR7IP
390 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 00:20:13 ID:LMAHvgpE
まぁキース阿呆だし、阿呆に馬鹿ゆうても認めんだろ
つーか評価する前に他の人の評価わ参考にしろよ。なんかズレてるわ
391 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 00:25:41 ID:1IwVv2PU
>>389 いやいや、良いって事よ。キースほどではないにしろ、誰も対して変わらんさ。
392 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 00:35:50 ID:Q91oR7IP
>>390 だ・か・ら自分で「俺は素人だ」っていってんだろ!
グダグダ文句あるならてめーが再評価してやれよ!wwwww
素人の集まりスレでなにムキになってんだよ!!wwwwwwwwww
393 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 00:48:01 ID:LMAHvgpE
いつものスレチだから誘導云々はしないんですか?しかしなんつーか、精神年齢浮き彫りなレスには感動を禁じ得ません
394 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 00:53:49 ID:Q91oR7IP
395 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 00:58:53 ID:LMAHvgpE
いちいちレスしないと気が済まない煽り耐性の無さには愕然とします。
お前の親が可哀想だ。
どんな教育をしたらこうなるのか…ちゃんと親に謝って首釣りなよキースちゃん
396 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 01:12:57 ID:Q91oR7IP
>>395 >いちいちレスしないと気が済まない煽り耐性の無さには愕然とします。
名無しの根性なしアフォをからかってあそんでるだけだ。
勝手に驚いとけよ、ばーかwwwww
>お前の親が可哀想だ。
どんな教育をしたらこうなるのか…ちゃんと親に謝って首釣りなよキースちゃん
でた!w 人格攻撃!!wwwww
新参コテに粘着してるおまいほどキモくないから大丈夫wwwww
ほら、マジレスしてやったから悔し涙ながしながら返レスしろやマヌケ!wwwww
続きはセン五語り合いスレででもなんでも受けてやんよ!www
397 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 01:18:39 ID:LMAHvgpE
いやー気持ち悪いわー
キーボードねちゃねちゃしてそうだな、お前の体液で。パソコン修理に出したら向こうの好意でファブリーズかけて返ってきそうだ
たまには風呂に入れば?ちゃんと出たら浴槽のヌメリとりなよ
398 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 01:22:18 ID:b40TirAu
まあまあお二人さん
これ
>>349でも読んで、
心を清めなさい。
399 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 01:28:16 ID:b40TirAu
心が洗われたら
これ
>>362を読みなさい。
何か感じますか?
私にはあなた達の笑顔が見えます。
そうです。
あなた達は今、人間として一つ成長したのですよ。
定期的に荒れるのう
投稿したいんじゃがのう
まあつまり
余所でやって頂戴よ
そういうスレあったでそ?
401 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 01:37:23 ID:Q91oR7IP
>>397 しっかしセンスねー煽りだなw
悔しくてアタマがうまく回転しなくなったんデスカ?w
結局ネットの向こうでなにをしてるどんな奴かわかりもしねーのに断定的に中傷することしかできねーんだろうがてめーはw
とりあえず再入園手続き済ませてから出直してこいよアフォwwwww
これ以上やると多数からスレチ批判されそうし、充分楽しんだから以後アフォ君はスルーするよw
これからも粘着頑張ってくださいね(^-^)
402 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 01:39:10 ID:Q91oR7IP
>>399 読んでみて、今なにか人生の階段をひとつ登ったような気がしました。
403 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 01:40:22 ID:Q91oR7IP
>>400 申し訳ない。
ちょっと調子にのりすぎました。
404 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 01:43:02 ID:b40TirAu
はい、ありがとうございました。
皆様お楽しみ頂けたでしょうか。
次はポエムを書いてみようのコーナーです。
405 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 01:43:55 ID:LMAHvgpE
スルーどうぞどうぞ。お前に出来るんならどうぞ。
お前ってやたらと精神的に優位に立とうとするスタンスがあるんだよな
最後にレスをつけて勝った気になる、からかって遊ぶ発言とか
そうしないと自己の尊厳が保てないんでしょう。
はい〜じゃあ続きは例のスレに書いてね^^
406 :
心のキース:2009/06/22(月) 01:49:58 ID:b40TirAu
他人を許しましょう。
自分を許しましょう。
みんなでハッピー楽しいポエム。
407 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 01:56:03 ID:ccmdWHOq
キースにセンスないって言われるってことはセンスあるんだな
408 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 01:59:11 ID:1IwVv2PU
あら〜見事キースは煽られ、苛々が我慢出来なかったか〜wwwww本当に良い反応するね
409 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 02:02:20 ID:mYW+zYjb
こうなるからキースはいらねぇんだよ。煽り耐性ないからスレが荒れるのに平然と書き込む神経が気に入らん。評価も素人以下。マジで死ね
410 :
心のキース:2009/06/22(月) 02:06:58 ID:b40TirAu
もう寝ましょう。
明日は月曜日。
早起きをして、
気持ちよく仕事に打ち込ことで、
幸せが得られるでしょう。
411 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 02:08:44 ID:Q91oR7IP
うはw
俺大人気!wwwwwwwwwwwwww
ここであんまり話しちゃ他の人に迷惑だから、セン五話し合いスレにでもこいよゴミクズ共wwwww
暇だからまとめて相手してやんよwww
412 :
アギラ:2009/06/22(月) 02:10:08 ID:lz6JLHxM
正直に言うとキースにだけは評価されたくない
413 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 02:10:42 ID:Q91oR7IP
>>408 だろ? 楽しんでくれた?
続きはセン五話し合いスレでやりますよー(^o^)/
414 :
心のキース:2009/06/22(月) 02:15:29 ID:b40TirAu
みんなの心が荒れていると、私は悲しい。
みんながハッピーなら、みんな幸せ。
あいさつを心がけましょう。
415 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 02:16:05 ID:LMAHvgpE
あらあら、レスつけなければ相手をしたことにはならないんだねキースさん。
前言撤回にも程がありますよ^^
コンパスで多人数につつかれて
キース「いたたた、いた、ちょマジやめて。いや先生、これイジメじゃないんです!俺が遊んでやってるの!」
って感じですね。
何回セン5話し合いスレでやるよーっつってんですかwwwwそんなに最後に書き込みたいんすかwwww
416 :
心のキース:2009/06/22(月) 02:18:11 ID:b40TirAu
最後に笑ったのはいつですか?
後片付けをきちんとしましょう。
こんな詩
チャラチャラと
平成的な我がクラスには
珍しくも文学に秀でた女性がいる
彼女は僕の家のご近所で
非文学部の僕なんかよりも
たくさんの詩を推考してきた素敵な子
僕は常に
彼女の妖しい手の中にいるような感覚で
丈の短いスカートをちらつかせる彼女
廊下ですれ違うときなんかは
きっと僕の心をひょひょいのひょい と
お手玉のようにして
もて遊んでいることに違いない
僕がクラスの仕切り屋に苦笑いをするときなんかは
きっと僕のことを
なんて太宰みたいに
八方美人な人なのかしら
なんて思っているんだ
国語の時間に 僕の詩が発表されたときなんかは
その秀でた文学力で
きっと僕がこんな詩を書いてるなんてことは
すぐに気づいたことだろう
あぁ
彼女もこんな「僕」の詩を
書いてはいるのだろうか
いや 彼女は凄い文学家だ
僕はそのご近所だ
汚いコバルトブルー色の
こんな詩なんか
彼女はとうの昔に
書いてしまっているはずだろう
そして今頃は
こんな詩の先にある
素敵なコバルトレッド色を
せかせかと詩にしていることだろう
418 :
心のキース:2009/06/22(月) 02:25:29 ID:b40TirAu
思いやりを大切に。
みんな、頑張って書いているのです。
そして出来た文章がこれです。
↓
419 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 02:25:47 ID:Q91oR7IP
【ハイウェイ99】
おお 神アブラハムにいわく「おれのために息子を殺せ」
アブラハムいうのに
「そんなこといって、おれをかつぐんだろう」
神いわく「ノー」
アブラハムいわく「何と?」
神いわく「すきなようにするがよいさ。だがこんどおれを見たら逃げるがいいぞ」
ではアブラハムいうのに「どこで殺したらいいか」
神いわく「ハイウェイ99で」
420 :
心のキース:2009/06/22(月) 02:30:15 ID:b40TirAu
頑張ってる人に、お疲れ様と言いたい。
そして、この詩を送ります。
「幸せ」
心を掃除しましょう
幸せはあとからやってくる
私が幸せなら
みんな幸せなのです
私が元気なら
世界は平和なのです
421 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 02:33:26 ID:LMAHvgpE
「金が全て」
この世は金だ
マネーだ。金銀財宝だ
金があれば良い女も抱ける
最高の治療も受けれる
貧乏人には分かるまい
本当に心が貧しいのは
金を持った経験がない
貧乏人のことだ
一度でも金を持ったなら
金の価値が分かる
一度でも貧乏になったのなら
金の価値が分かる
だが
生まれながらの乞食には
経験ないから分からない
分からないから
自分を誤魔化す
金は全てだ
目を背けるな
ただしかし
目を背けなければ
金は金で
金の価値しかなくなるが
貧乏人には分かるまい
金がすべてだ
その意味が
422 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 02:37:11 ID:LMAHvgpE
相手をしてやる
とはいったが
自分からは話し合いスレには書き込まない
はじめから
そんな気はないのだ
レッテルから逃げて
勝ったと思い込むことで
自分を無意識に守ってる
ほんとにグズだな
よぉグズ
早く死ねよ
423 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 02:41:16 ID:Q91oR7IP
>>421 絡んで来てた奴が意外にいい詩を書いて驚愕。
評価はやめとく。
さっと読んだだけだし、俺に評価されたくないだろうし。
一応これは未評価ということでお願いします。
424 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 02:44:14 ID:LMAHvgpE
たかが5分で書いた詩を高評価とはマジで評価の才能ないな
くたばれカス
425 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 02:59:31 ID:1IwVv2PU
キースはどの煽りにも平等に苛ついた反応をしている
。そして、読み返してみると、大の大人が書いているとは思えない位幼稚だ。
俺はキースのキャラは好きだが、確かにこれじゃ評価
されたくないし、再評価を
願うわけだわな。
426 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 03:00:24 ID:Q91oR7IP
>>424 そういうことは私の詩を評価してからいいましょうね(^-^)
427 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 03:05:33 ID:LMAHvgpE
あれ?続きは話し合いスレじゃないんすか?
もうスルーするんじゃないんすか?
鳥頭って知ってます?
アナタのことですよ
428 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 03:06:46 ID:Q91oR7IP
>>425 一応断っておくけど
>キースはどの煽りにも平等に苛ついた反応をしている
あなたには苛ついてみえるかもしれないけど、苛ついてませんよ。
まぁ、私の言葉を信じるか信じないかはあなたの自由ですけど。
もひとつ
>俺はキースのキャラは好きだが、確かにこれじゃ評価されたくないし、再評価を願うわけだわな。
あなたが評価されたくないのはわかりますが、再評価は別に殺到してませんので悪しからず。
429 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 03:08:11 ID:Q91oR7IP
>>427 わかったから、試しに俺の詩を評価してからぬかせよw
430 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 03:14:02 ID:LMAHvgpE
論点ズレてるのに気づいてますか?
なんで俺がお前の詩を評価する意味があるんだ?
俺が嫌ってるのが 中身のないピントのズレた評価 幼稚な煽り耐性のなさ 優越感に浸りたい器量の狭さ
なのに
な〜んでお前の詩を評価せなあかんのや?
お前さぁ、論理的に話せとか戯言ほざくまえに脳味噌整えろよ。脳内お花畑から脳みそに生えてるラフレシア引き抜いてから言え。
というか、雑談はよそでやってください(´・ω・`)
432 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 03:17:30 ID:Q91oR7IP
>>430 わざとだよ。
思ったように釣れなかったからもうやめるわ。
じゃな。
433 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 03:19:25 ID:LMAHvgpE
やめるっつった以上、テメェ絶対にこのスレで俺に関するレスすんじゃねぇぞ鳥頭
434 :
キース ◆mWXsJGoj6s :2009/06/22(月) 03:19:26 ID:Q91oR7IP
>>431 すいません。
ちょっと楽しみすぎてしまいました。
ご迷惑おかけしました。
435 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 03:20:23 ID:LMAHvgpE
カウント1
436 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 04:04:13 ID:LMAHvgpE
437 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/22(月) 04:36:10 ID:Mw2Ibiks
>>235 >歌うこと〜
はじめに出てくる人が普通に考えると主体になるから、4人というのはよくわからない。関係も、素性も、考えも。
>首を〜
僕が登場する。イメージ的に面白い。
>毒〜
毒を出す理由がよく分からないが、思い出との対比は面白い。
全体的に、イメージは面白いものがあるのに、意味のつながりが十分でないため、展開に無理がある。
D+
438 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/22(月) 04:55:31 ID:Mw2Ibiks
>>247 >黒と青が混ざり合う中に白い花びらが
中、という描写が、空間を描くには適当すぎる。
>水面はすぐにそれをない事にする
ない事、というのは雰囲気を壊すので別の表現を探って欲しい。
>誰かがわたしをなんども呼んでも、誰もわたしに触れてはくれない。
呼んでもらって嬉しいと言う気持ちと、触れてくれない残念さを、普通に表せばいいのに、両者の相乗効果を
ねらっては、両方をぶちこわしてしまう。
>人々は傘を出すけれど、悲しみはその傘を突き抜ける
傘を突き抜けて、その後悲しみはどうなったの?
>作り物の輝きが道を照らし、黒い猫が自らの影に罵倒する。虫たちが街灯にまとわりつき、作り物の輝きにただ、ただすがる。
>わたしの涙はいつからか枯れていた
輝きは普通に明かりでいいと思うが、黒い猫の描写は上手い。虫の描写も情感あふれる。涙のエンドもさわやかでいい。
全体的に、詩的な描写をしようと意気込むあまり、過剰な形容が多いと思う。詩は雰囲気が大事ではあるが、やりすぎてもいけない。まだまだ上達途中。D+
評書かせていただきます。つたないところなどありましたらよろしく。
雑草さんの五段階でBDってなに?たまにみるけど。
>>254「人間」
最後の3行とか、誰かに言ってみたいw
1連、人間を産んだ最大の誤算、さてその理由とは。
2連、死ぬまでに何かを残そうとすること。
3連、「みんなと違うこと」=「劣っている」は連結しないが主人公と友人のやり取りの話。
「養殖のお前」の表現とラストの無理矢理っぽいたたみかけは冗談っぼくて面白い。
通して読むと、大きなテーマから個人に照射していく方法はいいものの、それぞれの連が繋がりが薄く別個のもののよう。
うまく三連へ繋がるように流れを持って行くといいと思います。D
440 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/22(月) 10:06:32 ID:Mw2Ibiks
>>439 BDってどのレスで書いてますか?僕もどっかで見たような記憶はありますが……。
441 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 10:14:12 ID:b40TirAu
>>419 コピペらしいのでとりあえずDつけときます
442 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/22(月) 10:17:35 ID:Mw2Ibiks
>>441 意図がはっきりしている場合は、Eの方が良いと思います。
443 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 10:23:25 ID:b40TirAu
じゃあEで
444 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 10:30:27 ID:Q+pT40Al
そんな信仰したやつが全員死んでいくような宗教は流行らないと思うな
445 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 10:32:07 ID:Q+pT40Al
ちょーど今、宗教法人に警察が介入した状態らしい
446 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 10:40:27 ID:Q+pT40Al
文字通り偶像崇拝
信じるものは救われる
途中忙しくなった。
>>256「天国で刺身」/エルモアZさん
冒頭からユニークな作品。想像が伸び伸びと描けています。結局刺身(魚)にはにげられたか。D+
>>337「いつも」/あおたんさん
シンプルだが悪くない。
いつも同じということは主人公の安心感であるようです。
裏を返せば、同じでないと不安。不安定が増すから「同じ」であることをつなぎ止めておきたい。
よくある乙女な作品かなと思っていたら、考えのしっかりした作品でした。
中身があるので短くてもちょうどいい感じ。C-
>>349「タイトル不備」/高村さん
ここからここまではいらない気ガス。
悟っちゃった系。
最初三行はと3連は単体で見ると良いこと言ってる気がするが、内容的にありふれてるから詩でみると模倣した作品の域を超えない。
どっかで個性を出さないとその他大勢に埋もれる可能性大。共感性はあり。D
>>440 あれっ
>>438の評価をケータイでみるとBDって表示されます。今コピぺしようとしたら、そっちの画面では普通のD表示になってました。
変なの。
>>371「餌」
タイトルが序盤以降にどのように作用しているのか作品内で結べませんでした。
テーマが面白いです。いろんなもので構成される詩の世界。作られたものなのか、ホントの内面を描いているのか。
たしかに病んでる気分になりますね。
僕は90%創作です。
世界観がいいのと、2連の「地面に染み込んでた」がいい表現でした。住んだら鬱になりそうな街です。C
450 :
ヤタロク:2009/06/22(月) 12:26:48 ID:1uD8u46E
「枯渇」
餓鬼がいる
視界はセラフィン
涙目で
お前を羨む
目の前で頬張るな
口を米で満たすな
仄かな海苔のかぐわしさ
埋められた宝の
梅の隠し持つ
豊満な旨味
涎は滝のように
喉を潤す
涙は河のように
喉を潤す
足りない、足りない
不足、している
物質の感触 噛み砕く快感
何でも構わない
生の食感を 生命の歯ごたえを
口に詰めさせてくれ
醜い腹を持つお前が羨ましい
三重に重なったお前の腹部が
食物を消化する快感に震える姿は
生の躍動に 生きる証明に思える
素晴らしいことだ
物を食らうことは
生き物と名付けられたものの特権なのだ
ならば這い蹲ろう
お前の膝元なら食べこぼしもあるだろう
血潮を込めた肉の脂さえ口に入れば
喉は鳴りなり胃は叫びだして
お前を神と崇めだすだろう
限界は視神経を先に壊す
緑に透かされた世界がある
お前が貴様が最後に私に
握り飯を与えた所で
緑の米は味もしない
もはや嗅覚も体も意志も夢も舌もなにもかもが崩れ落ちるひとひらの食材
451 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 16:10:05 ID:WoTgLQaK
wwwwwww
452 :
名前はいらない:2009/06/22(月) 17:59:05 ID:w8O6hiag
テレビに写る世界現実的に
目に映る世界非現実的に僕の頭は腐って落ちる
朝は夜に潰され
夜は朝にけされ
やってやられて消され潰され
太りに太って階段も上がれず
自分の部屋にも入れない歌いに歌って誰も僕を知らず
立ち止まってもくれない妄想に押し固められ身動きとれず
空想の世界が押し寄せて連れ去らう
453 :
夢倖 初:2009/06/22(月) 19:40:04 ID:NkMq+Tbu
君が恋しい
早く早く 貴方に会いたい
何気無く会話したいの
絵が 私を慰める
貴方とそこに行きたいと
私の心が嘆いてる
私は貴方を求めてる
∧_∧
(>(oo)<) キャー
(⊃ ⊂) ぶたさんのスレが
| | | 荒らされているわぁ
(__)_)
>>436 やる気ねぇww
455 :
夢倖 初:2009/06/22(月) 20:46:12 ID:zSR8HP/f
誰かを哀れむのは愚かな事
誰を慈しむことは素晴らしい
誰かを想い大切にする心
それは価値のある物と匹敵する心である
未評価
>252 >290 >340 >369 >373
>376 >381 >417 >420 >421
>450 >452
>453>455は連投でアウト
「49旅行」
お世話になった仙人に会いに行こう
花束を持ったら火だるまバスで出発だ
不思議の川を渡ればたのしい夢の国がきっと待ってるだろう
何も怖がることはない
「早く来い」と白く冷たい手が僕を招いてくれたから
糞ったれどもを置きざりにしてしまおう
酩酊した思考の片隅で
現実を見ない罪を
裁くのは死んだお前
バカだな
今更お前にそんな影響力ねぇよ
その首洗って枕元にでも出直しやがれ
459 :
銀の対角線 ◆nF0OePrKdQ :2009/06/22(月) 23:46:08 ID:uotuKHka
「」
赤い鶏冠がジグザグ フェンスの隙間に羽毛を詰まらせ
クケーコッコココ
黄色いウロコが飛び散った 三百ヘクタール 乾いた粉砕音 ポツン
あおみどろ あおみどろ あおみどろ ゆるりかきまわす
ジャガイモの灰が目に染みる
460 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 00:24:04 ID:14O5U4GA
君は畑を耕す
相変わらず
いつになったら種を蒔くのか
このままじゃ花が咲くどころの話じゃあない
それ以前の問題
闇を照らす灯台
宇宙の営み以前に君の手足で世界を変化させたか?
雨は降る
ざあざあ
ざあざあ
君はまた窓の内側
ずぶ濡れの鼠を見てる
雨が上がればやっぱりね
君は相変わらずだ
461 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 00:26:40 ID:xEtwf3kF
「おしっも」
ああ、おしっも。
ポコポコトゥン
ポコポコトゥーーン!
ああ、おしっも。
ポコトゥン
ポコトゥン
ポコポコトゥーーン!
ああ、おしっも。
ポコトゥン
ポコポコトゥン
ポコポコポコトゥン
トゥーーーーーーン!
ポコトゥン
ポコトゥン
ポコトゥン
ポコトゥン
ポコトゥン
ポコポコポコポコポコポコ
ポコポコポコポコポコポコ
ポコ
ポコ
ああ、おしっも。
ポコ
ああ、おしっもトゥーーーーーーーーン!
462 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 00:30:37 ID:nuxfTXxS
かなしみ
辛苦と変わり
さまざまな姿
形となり
気付かぬまま
氷の世界へと
導かれた魂
氷の世界は
血巡り意識薄くさせては
君はそこから
抜け出すために
眠りにつこうと
願う
君の前の氷の肖像
氷の意を
繰り返し
伝えるのみ
呪いの意を繰り返し
繰り返し
君へ伝える
その肖像は
在は溶けて無き
幻
そのまま
背後にある開く扉を
左に居る
助け人を
右に在る
路へ意識
傾けるんだ
463 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 00:38:27 ID:nuxfTXxS
>>460 アル依存の呑んだくれの大人がよく言う台詞らしいアル中寸前の
[プレデター]
世界の盲点で俺は動いている
見えない所でお前を狙うプレデター
冷たくされて燃え上がるライター
目に見える金縛りを振りほどいて駆け付けてやる
毒牙が月に照らされたら始まりの合図だ
逃がしはしない助けもいない
過去にもらった傷をリボンでも付けて返してやろう
眠れない…
466 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 03:15:50 ID:v38EUcQy
467 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 03:38:41 ID:vdLsklEh
>>460 それ自分に言ってるんだろ?
じゃなかったら…
不思議な世界に案内するだけなら動物でも出来そうだな
469 :
硫 :2009/06/23(火) 04:11:21 ID:eKKN5KQK
抜けた殻 ああ頂戴甘い蜜を 乾いてしょうがない このままじゃ 鳴けやしない 花が咲き乱れている
掴んで殺してしまいたい でも 手が届かないんだあなたの背中すら見えないんだ
470 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 08:16:43 ID:vdLsklEh
頭わいてそう
471 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 08:56:07 ID:+CD//tlD
「紫陽花が咲いている」
喫茶店のカウベルをガランコン鳴らし
婆が出てきた
婆は杖をついて、
背を丸めて
ヨチヨチ出てきた
婆は自分の肩がすっぽり隠れるほどの
大きな麦藁帽子をかぶり、
淡い水色のワンピースを着ていた
婆は傘を引きずっている
丸めた背中が歩道の端をあるく姿は
紫陽花化け物が道端を行くようだった
婆はタクシーを止めるために手をあげた
シワシワの手の甲は紫陽花の葉のように思いのほか大きかった
その婆はとても立派だった
472 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 13:00:39 ID:14O5U4GA
>>467 >>29もそうだけど、自分に対しての戒めの詩として書いてます
「君」は自分のことを指してます
473 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 13:11:57 ID:gF1ixF2A
「無害です」
チキタシチキタシ
どんたくどんたく
チキタシチキタシ
どんたくどんたく
たっぷり使えるキャベツの芯、ボーンヘッド、どこどこどこどこ
ブニョブニョブニョブニョ
ザクザクザクザク
ブニョザクブニョザク、センスゼロ、オウフ。
頭の体操、悲しいだけ、飴をくれるババァ、この世の果て、
まいったまいったチキタシチキタシ
どんたくどんたく、うまくいかんね
君、一度目が合ったのに無視したね
読んでもらって感謝、チキタシ、エヘッ。
474 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 13:20:05 ID:vdLsklEh
罪状が思い浮かばない
この感じは確実に犯罪なのに
476 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 16:25:45 ID:s1QzpbFX
「さあ 行こうか フレッドペリー」
流れ出した廉価なファッションを身にまとい
朱に溶け込んだつもりがはじき返された
迷いながら視線に打ち抜かれながらからがらたどり着いた
四条通りの一角 はじめ まして フレッドペリー
抜け出した高価なファッション 胸に刻まれた月桂樹
今宵 僕は女の子と夜を抱くんだ
さあ いこうか フレッドペリー
遊びだした心 四散する一身 ぬる甘い飴の味を弁えた頃
税込み9万のドルチェとガッバーナに浮気
丸っこい輪郭にそぐわず 不協和音となり
僕と彼と彼は見事に散って落ちる
涙をこらえながら歩く四条通りの一角 視覚が出会った月桂樹
あるべき場所か パートナーか
君と僕は最高のコンビだ ドルチェとガッバーナにまけるもんか
今日も君に袖を通して 心なしか呟くんだよ
さあ 行こうか フレッドペリー
「揺れに任せる」
暗い電車内にいくつもの蛍光灯が
波紋のような陰を作る
座っている人 立っている人
それぞれの形が
振動した足元から広がる
僕は揺れに身を任せ
ゆらゆら水の動き
何にも抵抗しない
受動的に受け入れられる姿勢を
自然に作れればいいのに
車内にぱっと日が射す
まどろんだ目に刺激
一瞬 閉じて
影はふたたび一つに固まり
僕の後ろへ逃げていく
478 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 17:34:40 ID:nuxfTXxS
>>472 太宰治は自身を伝えていた。詩にも自己愛やその在り方について詩い伝えることはよいと思うのですが。否定せずとも。
むしろ自分の事は全く反り見ず、他者攻撃批判ばかりは簡単。自身を見つめ伝える事は難しい。
479 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 17:43:57 ID:W9XLOJpM
(特に題は無い)
舞鶴の風は本当に
ひゅるりひゅるりらと鳴るらしい
蛙はげこげこ
雀はちゅんちゅんと鳴き
雨はざあざあと降るんだってさ
480 :
あおたん:2009/06/23(火) 20:13:23 ID:9F+9+Q5A
481 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/23(火) 22:04:27 ID:JmKVzXeA
>>252 地球の問題を視野に入れて、お父さんの後を追って理想を追いかける子供の姿を描いていますね。
自分の知っている一番理想的な人間でもあり、2では嘘もつく人生の達人であり、それに反発していたら
地球を一周していた、つまり元の場所に戻っていた、という、一つの子供のあり方として、模範的とも言える
典型例を描いています。理想型と言うことですが、嘘くさくなく、どことなくアメリカっぽい日本のお父さんであり、
過不足無く言いたいことが凝縮されており、すばらしいと思います。B-
482 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/23(火) 22:34:45 ID:JmKVzXeA
>>290 かっちりとした詩ではなく、あくまで景色の中に開いた言語で書かれています。この詩の中で特に良いのが、小鳥を自分に
たとえているところだと思います。地球というかごの中で、詩を歌う鳥の私。そして鳥は飛び立っていきます。作者の思い入れが
全体に感じられて、共感できる、良い詩だと思いました。C-
483 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/23(火) 23:07:04 ID:JmKVzXeA
>>340 天才だった昔、なんていうと、臭い話しを思い浮かべてしまいますが、おそらく事実を描いているためか、今でも天才の
名残があるせいか、描き方が豊かで、品がある。パイプラインという語が、印象的です。通行料というのが今ひとつよく
分からなかったのですが、かき氷とか、比喩が上手い。アイディアがつきるところの描写はもっと切迫感を持たせることも出来るが、
このままでも悪くはない。最後の行が、静かと言う語がまさにぴったり。C-
>>369 奇妙な味がある詩です。アイディアが普通の人が考えるのとは違う。現実の中で、構成できるSF的想像力で、新しい
世界を描いている。そして、後半のメッセージが、その世界を支持したくなる理由であると考えられて、非常に巧みで感動的。C-
484 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/23(火) 23:32:07 ID:JmKVzXeA
>>376 飛行して、色んな風景を眺めていく、という趣向だと思いますが、その飛行について行く楽しさは、色んな美しいものを
描写する力から生まれていると思う。これだけ日本的世界を描けるだけの、知識と感性が備わっている作者は、
凄いと思う。命の垣根のあたりが、難解で、私には分かりませんでした。美しさと新しさがある。C
>>381 短いのが惜しい。しかも、美しい。読んでいるのが気持ちいいです。作者の描写力の確かさは、新奇なものを描いているのでは
ないけど、小説の一場面のように、そこに佇む喜びを与えてくれる。C-
>>417 十代ですよね?詩を書くことが青春であるような、そしてその才能を備えた、非常に幸福な例であると思います。
女性に対する見方ができあがりつつある少年を描いて、そしてその女性を見るのに詩を手段として用いていて、
でも、僕自身も努力を惜しまない。自分をコバルトブルー、彼女をコバルトレッドにたとえる所なんかは、感性が
光っている。C-
>>420 作者の堅い洞察力で幸せについて考えてある。心を掃除する、という考えは、なかなか浮かばないと思う。そこが
この詩の本領。そして、みんなの幸せについても考えてあり、幸せというものの本質にせまっているのがいいと思った。C-
486 :
ハルカ:2009/06/24(水) 01:18:57 ID:9Ly1euzs
今日も土砂降り
ずぶ濡れの紫陽花は
謝るように折れ曲がって
「ゴメンで済む分けないだろう」
散らかった頭のオッサンのノイズに
僕は花壇を蹴った
涙と雨が冷たく交ざった
家路に着けば
整った顔立ちのアナウンサーが
「記録的大雨です」
結構好みだった
記録的にしようと思った
意味はないし
たぶん記録さえ残らないけど
導く理由はなんでも良かった
この街から逃げるために買った荷造り用の紐を首にかけて
「俺が荷物じゃん」
少し笑えた
苦しかったが
後悔はない
みんなの悲しさも
この雨がきっと流してくれるから
遠くなるテレビから
「中継の鈴木さーん」
頭の散らかったオッサンがなんか言ってた
最期の最後に
それは
ないだろ
487 :
アギラ:2009/06/24(水) 01:20:54 ID:kyc9sWeX
>>484 評価感謝します
あの詩、実は何もテーマ無くて語感が良いのを適当に考えて書いたんで、命の垣根やらなんやらは特に意味が無いです。前後の文脈や単語が繋がってないのはそのせいです。
詩を書いてて作者が意図したメッセージが伝わらないことが多々あるので、逆にテーマ性を込めない詩を第三者がどのような印象を受け取るのか知りたくて試験的に書いてみました
ありがとうございました
488 :
ハルカ:2009/06/24(水) 01:23:49 ID:9Ly1euzs
夢を飼う
私がいて
その横に
わたしがいる
私は日向で愛想をふりまき
わたしは日影で両ひざをかかえて眠る
夜ともなれば
わたしは私に近づき
カリカリと私を噛みはじめる
ひくく読経をひびかせ
噛まれてゆくもう一人の私は
闇に白い寝息をまきちらし
いつしか
わたしに姿をかえてゆく
私はわたしとまじわり
まじわりのきしみは
火花となって眠る夜をこがす
しだいに
一枚の夜は焼けおち
ワタシの夜が目を覚ます
その夜の底に
一匹の芋虫が眠っている
ああ駄目だ駄目だ駄目だ
491 :
名前はいらない:2009/06/24(水) 02:24:10 ID:FplcGrlB
体中を駆け巡る甲虫
窓越しに目が合う幽霊
頭に雑草が生えた男が街を徘徊
葬列はいつも儚い
三回しかチャンスはない
早く血管を塞がなければ間に合わない
ネジの形が合わなければ君を殺すしかない
腐った肉片を喰らう猫は片足のカラスを威嚇
世界=俺の錯覚
砂漠の片隅でばらまく数億
欲望の数式
開発された軍事機器
地下室の哲学者
覗き込む性的弱者
出て行ってくれ
きっと僕は死のうとしてるんだろう
自由の身になるために、考えたこと
この場所、一人で、また後で
僕はバスで通り過ぎるだろう
あなたたちは
じぶんがそうしていること
考えた事があるのだろうか
それとも僕たちの微笑
がそうであると?
覚えやすい曲と言葉
ありえたはずの写真
ねえ、ここだけの話しようか
チャンスはまた来る
その思案は、単純であるように、あなたがそうであると、
すべての誰のものでもあるもの
それだけが愛でした
君たちは楽に達する
結末から想像されうる物語
ぼくが厳かにページをめくる瞬間、
それは勝利の確信に似て、
純真さは最後の時間 、
そして僕は叫ぶ
「結末では常に泣いてしまう!」
自分がどこからきてどこに座っているかについて言うとそれは
確かに「雨」でありませんでした
倒壊しかけた家屋に対し考える事など何もなく
ただ崩れかけた
私の恋人の窓に
必死で字を残すとしたら
「これは誓いでありません、
僕はちょうどあなたにさよならを知らせにきたものに勝利したと思いました。
彼だけが物語の英雄です」
「僕は、僕より強いです
僕は、確かにあなたを殺すことができました
しかし、僕がしたことはあなたをこれらのことばで泣かせる事だけです。」
493 :
名前はいらない:2009/06/24(水) 17:41:12 ID:DNX1CxH5
>>489 タイトルは良い。高潮させていく箇所も良い。
しかし全体を通して中だるみがある。C−
494 :
名前はいらない:2009/06/24(水) 17:45:57 ID:DNX1CxH5
>>491 重さだけを突き出しており内的な技術だけに頼っているのがみえみえで、全体に浮上している。
言ってしまえばただの記号に見える。D+
495 :
名前はいらない:2009/06/24(水) 17:49:31 ID:oUU7COYG
「退屈」
昨日と今日が同じに見えた
マンネリは俺の視界を曇らせ
退屈という皮を被ったその魔物は
俺の時間を容赦なく貪る
無抵抗な時間は徐々に加速を続け
魔物の成長を示してるかのようだ
歳月と共に縮まる時間の中で
月と太陽の交代だけを眺めていた
隣では水を与え続けた蕾が開いた
俺は興味がないふりをして
相変わらず空を眺めてたが
本当は雨が降るのを待ってたのさ
496 :
名前はいらない:2009/06/24(水) 17:52:13 ID:DNX1CxH5
>>492 まだまだ胸を閉じて書いている。
投稿した限り読手というものが必ず存在するはずである。
よって一人胸の中で書くことは読手にとってはただの面である。C−
497 :
a:2009/06/24(水) 19:42:19 ID:hFWoJY8h
ある社会人の一生
[回顧]
「君はいつも木の役しかやらないね」「一番実力のある者が一番難しい役をやるのは当然だろ?」
と言いつつ敬意を望む。
「君はいつも木の役をしているね」「一番この役が大事だと俺は知っている。他人の役に興味はない、劇は成功してほしいがな」
と言いつつ協力を妬いた。
「貴方はいつも木の役ですね」「リア王でもやってもようなら、わしは劇にすら出たくなくなるだろうな」
と言いつつ若返りを願った。
[余生]
リア王は道化に依存した。道化は人で遊んだ。人は弱者を弾圧し、更に王を憎む。そして道化は蔑視された。
「今振り返ると、わしは本当に人として生きていられたのだろうかの?だが、この長くない余生でどう人へと変化しよう
……一体どうすればわしは、木のベッドから起き上がり、抜け出せるのだろうな。」
499 :
あおたん:2009/06/24(水) 23:43:06 ID:2qUoCQZP
今日のシナリオ
小鳥が真っ赤に潰れていた
かわいそうに
しかしお前が死ぬことは
今日のシナリオに綴られていたんだ
お前が羽根を傷めて
うまく飛べずに
道路におりて
鉄の塊に轢かれるのが
そしてお前は
これからずっと登場しない
さようなら
数多の理不尽が散りばめられたシナリオは
有無を言わさず天から降ってきて
嗚咽の音が
そこらじゅうに響いている
それでも一秒一秒
丸い地球のすべての地点に
漏らすことなく綴られていく
朝に見た
小さな鳥の血も
その犠牲の一つだった
まだ歩いていません
夢のすきまをくぐりぬけたその日
太陽を見た
日光ではなく
太陽をだ!
飢えた日々が季節にへばりつこうと
六畳にかけられたガクの中で
此処が梅雨明けなのは確かだった
醒めた太陽はその乾いた雲のむこうで
豚肉のように逆さにつるされていた
見上げていた筈の太陽は
今にもパシャンと
水溜まりに落ちそうだ
近づこうとする気配がためらいをひきずる
と そのとき
ガラスごしに醒めた太陽の叫びが錆びた眼を打ち続けたのだ
ああ
501 :
硫:2009/06/25(木) 04:06:42 ID:NkJyISmi
誰かを殺めた夢をみた 誰かを壊した夢をみた 冷たい水を飲み干してみても 嗚咽が俺を離さない
好きさ あんたが 舐める 舌っ足らずの愛の言葉
燃やす お前を 行くぜ 薄っぺらい 刹那の涙
502 :
名前はいらない:2009/06/25(木) 11:09:35 ID:5NVTBia7
一つの死がある
そこにたどり着くには、それ以外の死に支えられて逝き付くだろう
踏み鳴らした地面が歪むのは、それはきっと死者の慟哭だろう
多くの意味が、それをたどり着かせるために消えるだろう
全てが終わって、一つの価値が息を止めるだろう
彷徨う方向を定め、オアシスが枯れたことを見届けたなら、きっと白山の尾根に風が吹く時間だろう
死者の話を求めるならば、神の咽喉元に切っ先を突きつけることも出来るだろう
暗転する地面に楔を打ち、代償に血を枯らせるなら、幾千の軍勢を率い、億千の魂を弔う歌も謳うだろう
仮初の魂に価値を求めるなら、神を騙して心臓を引きずり出してやれ
消滅するのはお前だと、覚悟を決めるなら息を吸い込め
生きていたいなら、死を隣において平行線を決め込め
揺れるな死ぬぞ。魂の旋律に引き込まれるな
準備が出来たら、血を燃やせ
お前の死を、生に換えろ
503 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/25(木) 16:38:28 ID:ArzbuYxU
>>450 柔らかな文体と、生活感のある描写の詩です。そつのない描写で、餓鬼の様子を主観的立場から、目に見える様と
想像から、書いています。醜い腹と言ったところに注目できる観察眼がすばらしい。そして、作者は這い蹲るという。
膝元の食べ残しに。ここの描写があるから、単なる赤子の描写を超えた、詩的描写の瞬間が訪れる。最後に、
餓鬼との一方的なまだ十分に確立していないコミュニケーションを利用して、私の妄想的願望の最高潮を描く。
ひとひらの食材が、全てとなり、自分が分解する。B-
504 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/25(木) 17:08:58 ID:ArzbuYxU
>>501 誰かを殺めてしまう壊してしまう様な自分と、そんな自分でいいのかと思いながら届ける愛の言葉。強引な行為で
自分のものにしてしまおうという思い。相手に対する愛がうかがえる涙への気遣い。
なにより、カミソリのような精神状態と意志がみる世界に対する態度が嘘でなく見られて興味深く、愛のあり方が
ひりひりするように心に訴える。C
505 :
名前はいらない:2009/06/25(木) 19:04:22 ID:U9cdBul+
>>503 450って子供の詩じゃなくね?
いや、俺も素人だが
506 :
俺、オレゴン:2009/06/25(木) 19:08:12 ID:DlFyQ6+L
水面でたゆたう枯れ葉
ほとりで眺めるきみは
まだ知らない
真昼の空に浮かぶ星
星から誰か見てる
距離のあるぼくらを見てる
ここから星までより
遠いかもしれない
でもそれはいい
ただ同じ時間に
同じ場所に
いられたらいい
水面にたゆたう枯れ葉が
ひ弱な波に
流されていった
きみはふと空を見た
あの星を見つけたようだ
星から誰か見てる
許されない二人を見てる
見つからないように
いつも逢っている
ぼくらを簡単に見つけた
あの星の光は
ひとつかふたつ前を
生きていたぼくらかも
しれないね
ただ2ちゃんでは
恋や愛の詩は
好まれないらしい
でもそんなの
どうでもいい
同じ時間、同じ場所に
いられたらいい
きっと
「勝手にいれば」って
言う人がいる
『あほか』と
『いるわい』と
言ってやりますわ
義姉さん
早く車に戻って
セックスをしましょう
486 名前: ハルカ 投稿日: 2009/06/24(水) 01:18:57 ID:9Ly1euzs
506 名前: 俺、オレゴン 投稿日: 2009/06/25(木) 19:08:12 ID:DlFyQ6+L
1日平均30レス前後で推移してきたセン5なのに
2日間で21レス…… だと? なんという惨状 人が少なすぎる
こうなったらキースを呼び戻すか
ホラ戻って来い名無し代表コテのキース 許す
508 :
名前はいらない:2009/06/25(木) 19:42:19 ID:n4YvNc47
つまらないことをしているのは君たちか?
509 :
名前はいらない:2009/06/25(木) 19:49:05 ID:x7+pjTEg
いや俺だ!!
>>508 おいゴミ名無し セン5のレスが伸びないんだよ キースを連れ戻して来い
>>509 おい糞名無し なんか面白い事やれよ 普段から使えないんだからそのくらいヤレ
511 :
名前はいらない:2009/06/25(木) 20:11:16 ID:ATInKzvl
いやキースが来ても荒れて伸びるだけだからこれぐらいがちょうど良いと思う。
未評価をどんどん纏めたら、評価人も増えるかもね
<`A´> そ そうなの? つまんないの
キースを非難するワケじゃないけど、今過疎ってるのはここ最近荒れてたからじゃないの
「暗黙の青春」
きらめく
数字
と
文字
が暗がりの底でおどり狂う植物の
月夜がむせぶよりも痛ましい喘ぎに驚き
まどろむバス停の時刻表から飛び立った だが
地平からもれる白い暁線にほとんどが
焼かれ灰となって
太古より存在するレールの上に落ちてしまった
絨毛のような中吊り広告を逆立てる列車が何度も
悲喜の間を往復し 変化に乏しい景色の中
無理やり身をよじり 偽りの‘記号’をうみだした
車窓から突きでたふるえる半透明のまつ毛に
毀れ、したたる観念の粒は
光る泥の川に溶けこんで
滾つ海へと運ばれた
黒い波濤が青ざめた原石を掬いだすかたわら
羽毛のない長大な候鳥の嘔吐に
浸かった哀れに夢見る‘道’の上で
ひねもす乳房を吸い続ける赤子の霊魂
の褪せた輝きを受けながら
沸き立ち悪臭放つ岸辺に立ち並ぶ
偶像を一つ一つ犯していた
海上をまろぶ
黄色い、赤い、黒い、白い、褐色の
彼ら彼女らの
皮膚
の裏側に刻んだタトゥーを
畏怖する血脈の思念は
分裂し 方々に枝分かれした憧憬の
焦げた端末に還元される亡者達にこびりつくと
水沫よりも軽くて脆い
‘アルバム’の奇声は凝固し それら塊は
くすんだ虚構の節目を埋めていった
やがて
青春が沈黙すると
かつて夕闇を愛した若者たちは
自ら首輪をはめて歩きだした
515 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/25(木) 22:24:27 ID:ArzbuYxU
516 :
名前はいらない:2009/06/25(木) 23:34:30 ID:U9cdBul+
>>515 餓鬼って単に鬼の方じゃない?
食に関する内容しかないし
子供の詩だとしたら題名が合わないきがする
戯れ言スマソ
517 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/25(木) 23:40:49 ID:ArzbuYxU
>>516 なるほど鬼か。ファンタジックな内容と言うことになりますか?それだと、詩全体のメッセージがよく分からんと言うか、
あまり意味の無い詩になってしまうような気がするんですが。でもそれでも破綻はないですね。
(´・ω・`)僭越ながら、評価させていただきます。
>373 「夢VS現実」
前半の、周囲の人物の描写がいいですね。
そこから自分自身の描写に広げていく(この場合「広げて」でいいんでしょうか)
のもスッと入っていけます。
「人を見れば自分が分かる〜」の展開にもつながりますし。
対して、「私」の描写がもうちょっと欲しいですね。
主人公が何に挫折したのか、想像をふくらます取っ掛かりがもう少し欲しい。
年齢や、性別が男か女かによっても、詩の意味が変わってくるでしょうし。
そこのところをもうちょい読みたかったです。 C−
>421 「金が全て」
論理がおもしろいですね。
「嫉妬乙w」ってことを言う手法としては結構好きです。
で、ちょっとお聞きしたいんですが、
この詩の「語り手」の設定はいったい何歳くらいの方なんでしょう?
ぼくは、3行目くらいから「まあ富豪なら、低くて40〜50のオッサンかな」
とイメージを組み立て始めてたんですが、
その次の「受けれる」でズコー、となりました。
いや別に「ら抜き言葉は非文法的だからうんぬん」なんてことを言いたいわけじゃなくて、
たとえば、大塚愛みたいなことをやりたいんなら、
ら抜き言葉で歌わなきゃ「ウソ」だと思うんです。
でもこの詩の語り手だったら、きちんと「受けられる」と言った方が
「ホント」に近づくんじゃないかと。
「経験ないから分からない」の「が」の省略も同様です。
枝葉の部分の指摘になってしまって恐縮ですが、
そういう部分って、ときにリズムより大切なんではないでしょうか。 D+
未評価(
>>456)
>452 >457 >458 >459 >460
>461 >462 >464 >469 >471
>473 >476 >477 >479 >486(タイトル>488)
>495 >497 >499 >500 >502
>506 >514
赤と黒
ジンライムが腹の中に溜まっていく
照明はうっすらと朱を照らす
男は
札束を数えるときの
陶酔したような顔で
君を見ている
とてもつまらない顔
なのに
君も
同じ顔を男に向けている
いつものように
笑うと目じりが垂れる
その顔を見せないで
嬉しいとき
舌先の子音が丸みを帯びる
その声を聞かせないで
君の手のひらに
知らない男の手が重なる
臭い
君の白い肌が
男の汗で湿っていく
臭い
きっと臭い
そして
崩れ去るものと
そびえ立つもの
きっと
きっと
きっと
きっと
きっと
あぁ
くちびるって
こんなに赤いものだったんだ
「ハッピー☆脳たりん」
脳たりんだな
頭は鼻で笑った
いいんだよ
僕はあの子が好きなんだ
心はきっぱり言い返した
だったらヘラヘラ笑っていろよ
頭は言い捨てた
心は混乱した
好きと悲しいが一緒にいた
あの子が好きなのは僕じゃない
わからない
わかってる
わかってる
わからない!
心はヘラヘラ笑ってみた
ほんの少ししあわせになった
やっぱり脳たりんだな
そうつぶやいてほほえんだ
頭も少ししあわせだった
脳たりん☆脳たりん
523 :
すてきなじょんがら節:2009/06/26(金) 00:20:54 ID:u5UfdD8m
お前、早くあたまにけん銃をつきたてろよ
そして、すてきなじょんがら節をうたえ。笑顔のままで。
二本のうでから出てきたのは鳩ではなく平和だった?
一本の木から、自分の亡霊に悩まされた?
プールの底でつかんだのは腕ではなく?
白いまぶたを閉じて風の音をきいてください。
そしたらすてきなじょんがら節がきこえますから。
何億の幻聴がきこえますから
砂漠の中でおれは一人?
アイポッドだけがポケットに俺はひとり?
ジュースものめず私は私は私は私は
自分の泣き声をきいてみよう。
くりかえし録音してきいてみよう。
おねがいだから、、、六階からとびおりてください!
おねがいだから!!
>>522 "脳たりん"は、小さいころから言われて育ち、愛着、なじみのある言葉ですが、
あらためて確認すると、”差別用語”なのですね。
ご不快な思いをされた方がいたらおわびいたします。
脳たりんは、自身のことであり、差別の意図は一切ございません。
>>500 作者:少年A ◆lDWSbsWJ/k
ID:5FHnoKb8
題:まだ歩いていません
ぉぉ、素敵なセンスと言葉に溢れた作品だね。
難解な言葉のパズルを解いてみようとしたのだけれども
意味があるようにみえて、実はなんにも中身のない言葉を
作者は意図してわざと並べたものなんじゃないかと、
そう個人的に感じてしました。きっとこれは作者にとっては、
手抜きの作品なんじゃないかな。
でも、上手だね♪個人的に好きな表現です。
この言葉たちに、破壊力のあるインパクトがあったなら、もっと素晴らしかったのに。
獰猛なスピードとパワーとで加速させられた言葉とセンスで、キミに見えた世界を表現してみてください。
評価:手抜きだけれどもB
527 :
名前はいらない:2009/06/26(金) 02:44:42 ID:nttPczi+
誰よりも遠くへ飛ぶ紙飛行機
それを作ることだけが僕の生きがい
固めのツルツルしたチラシを使え
先は尖ったほうがいいぞ
海賊ポケット読んで
オレンジジュース飲んで公園で遊ぼう
靴投げ
こおりおに
新種の遊びを開発するのもいい
雨に濡れた桃色を
秘密基地に持って帰る
思いつきで自転車で海に行く
大きすぎるサンダル履いて
1998年
それは一瞬のメルヘン
水色に発光するその記憶は僕の今を照らす
一人、部屋で思い出す
涙が出そうだぜ
528 :
名前はいらない:2009/06/26(金) 07:30:32 ID:N9VMfLdp
電信柱に書いた
落書きが消えてた
何年かの時が流れて
風や雨に溶けていった
給料日まで
あと十日もある
日々を振り返れば
あっという間
なのに追いかけるには
当たり前の
時間がかかる
ぼくは詩人でもないのに
死を考えている
詩も考えている
ぼくは一般人なのに
よりよい未来を求めている
明るい出来事を探している
夕べは鍋を食べた
春に食べるのも
別に悪くない
だけど
ぼくの言葉を批判する時は
少し柔らかくしてほしい
でも意外に冗談が
通じない人が多いから
生煮えで
がっつくんだろうな
家の前になぜか
一億円が落ちてた
誰も気付いてない
ありがとう神様
全額いただきます
新しい家を建てて
新車を買って
嫁にバッグをプレゼント
ぼくは一般人だけど
幸せを手に入れました
529 :
アギラ:2009/06/26(金) 10:26:54 ID:uE6PYHw2
【Live A Live】
膨らんだ夢が弾ける予感
冷えた紫陽花が虹色の歌を唄い始める
黄色い桜花月が呼応し揺れる
サイケデリックな高層マンション
コントランスに富んだ蝶々が舞い
永遠に繰り返す木色の風車
それらは過去の記憶
誰かの夢で生まれた空に
歪んだ雲が停滞し
千年の雨を降らせ
全ての色を洗い流してしまった
全てを白にしてしまった
そしていつしか
時が止んで
世界が死んだ
虚ろなカエルがゲコと泣き
溶け出したバニラが流れていく
その中を
唯一のオリジナルな白の卵が
唯一のそこにあった初めての白が
鼓動し
ひび割れ
産声あげて
そして生まれた
世界で初めての
±0の原色
いつしか
忘れていた時が動き始めた
忘れていた夢が、降り注いだ
Live A Live
Like A Live
530 :
名前はいらない:2009/06/26(金) 10:52:04 ID:nT896gsz
利害関係×→敵対関係○
予感
六月十九日―――
梅雨が振り向き
斜めに大地を刺し続ける雨の朝
軒下に平伏す犬を見た
精気は雨煙に溶け
一点を射る眼球はこの世の果てを映していた
わたしは
漠然と死の残像をかかえ
淡い雨音のベールをかきわけて
駅へと足を早めていた
薬餌に患うわたしは
その夜夢を見た
墓地の中に
鎖につながれたわたしが居た
落ちてくる雨の糸をかぞえ
しきりに過去を織りつづけていた
と
とつぜん
今朝の犬が雨を縫いながら走ってきたのだ
精気をふきあげ
眼球を血に染め
わたしに近づいてくるではないか
だが どうしたというのだ
近づけば近づくほど
わたしの心に幾万もの細い雨が
深く深くつき刺さり
夢の狭間に目覚めた痛みが
縦横無尽に走りまわるのだ
532 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/26(金) 13:12:53 ID:WXYny3Fr
>>519 評価ありがとうございました。
君への愛
あなたの愛のような激しい誘惑を僕は他に知らない
まるで炎で熱せられるように熱くなった僕の心
つたない僕だけど聞いてくれあなた
僕の思いは涙のように透明で水のように君を潤すよ
僕の思いを飲んでごらん
君をアレンジした姿が頭の中を駆けめぐるだろう
きっと君も感じるものがあるはずさ
僕の思いはこんなに熱いんだもの
蜂蜜のように甘い味の僕の愛を君にあげるよ
君を溶かし込んだ特製の味がする愛
いつもいつも見てた君の顔に感じてた美しさと愛おしさが
僕が君に届けたい愛には含まれてる
伝えたい飲ませたい
533 :
「いとすぎ」:2009/06/26(金) 16:28:07 ID:zVs/n8SG
女よ
汝が美しき魂宿れる糸杉に
この翼休めさせてはくれぬだろうか
アウロラが朝の雫を散らし
月が西へと帰るまで
汝が足元なる泉に世界が映じ
風が夢の扉を叩くまで
女よ
我が緑溢れる糸杉よ
534 :
名前はいらない:2009/06/26(金) 17:31:38 ID:nT896gsz
君たちは人の頭に唾を吐くのか?
535 :
笑い笑え:2009/06/26(金) 18:43:23 ID:wPxe6F7F
そうだ うれしいんだ
ボケる よろこび
たとえ ネタがベタといわれても
なんのために スベって
中堅で 生きるのか
またダダかぶり なんて
そんなのは いやだ
スレで ネタにされて
ジョグで 汗を流す
だから 君はいくんだ
コテ雑へ
そうだ たのしいんだ
まきひと とのからみ
たとえ 得票率越されても
ああ アンパンマン
古参な 君は
書け 更新頻度まもるため
536 :
名前はいらない:2009/06/26(金) 19:01:21 ID:LPIkJ5vF
537 :
名前はいらない:2009/06/26(金) 19:31:15 ID:tCExin7J
538 :
隣に生えた花:2009/06/27(土) 00:04:20 ID:kS+17bA9
例えば、この花が毒を撒き散らし
疫病を流行らせ
しまいには、疫病によって死んでしまった生き物を肥料として
すくすくと成長していく花だとしたら
私は、とてもコワい
しかし、ただただいたって普通の花だった場合
私はこの花が、まぁ好きな方だと思う。
カワイイし。
539 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 00:22:24 ID:QwW7Q0VL
【夏の夜】
涼はふとした夏の夜に
蛙の歌を二分する畦道の
脇に流れる冷や水の音色に
瞬く間の静寂を赦される
平家蛍の慎み深き灯りは
夜空の赤星よりは明るく
夜道を照らす提灯よりは暗い
友は今宵を美しき夏の夜と信じ
しかし私は友に悟られぬようにと
確かな疑念を夜の闇に隠す
友よ
美とはそなたの眼前には存在せぬ
例えば我が手の提灯に飛び込み焼け死ぬ薮蚊の生こそが真の美なのである
友をどのように目覚めさせるか
私の策は今宵の涼よりは具体的で
薮蚊の死よりは抽象的な写像をもって
すでに友の首にその粗縄をかけているのだ
540 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 00:35:13 ID:UKVooIX6
君の小さな扉向こう
小さな
宇宙 砂漠
草原在るとして
星の王子の
赤い薔薇
キツネの親友
毒蛇その小さな
世界に在ったとして
その砂漠へ
いつか
消えたとして
君は僕
僕は君
そんな詩は
本当シャボン玉のよに飛んで
消えて
記憶にも遺らなくても
次の季節
音もなく
何か
変わったことに
間違いはない
541 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 00:36:41 ID:wfZQo1sM
>>452 言いたい事はよくわかる。少なくともこうやって2ch見てる
事が世界非現実だわ。共感した。でも詩としては突き抜ける物がない。
もっと「おーしびれるぅ」みたいなフレーズがひとつでもあれば
だいぶ変わってくるんじゃないかな。 D+
>>457 死にたい詩だね。花束は棺に敷き詰められる花で
火達磨は火葬のこっちゃやろ多分 「こんな世界なら死んだ方が良い」とか
死ぬまでの過程の表現はなかなかハイセンスかと思う。分かり易いし。
ただ「こんな世界」がどんな世界か語ってくれればもっと良かったな。
対象になっているものを取り上げるってこと。D+
>>458 456からテーマが奇しくも似通ってる件について
枕元にうんたらかんたらは、まあ、まずまず良いんじゃないの。
でも短すぎるんだこれ もっと書いてーな。あと、「影響力」って
単語がダイレクト過ぎてつまらん。 D
>>459 なんのこっちゃ・・・分かりづらいながらもセンスのかけらが
見えなくも無い。んだけどやっぱり分かり易さは大事。伝える事が
大切だし、あんたの脳内だけど終わらせたってお前のオナニーやん
レス欄に向かって射精してるだけやないかーい D
>>460 人の怠惰を物語ったっぽい詩だ。なかなか良いと思う。
「ずぶぬれの鼠」が良いアクセントになって、この詩の本質を強調
すると共に、駄目な人への辛らつな言葉となっている。
気合の入る詩ではなかろうか。 C
>>461 ポンポコすぎる。これ真面目に評価待ってるの?
高尚過ぎて(あるいは低脳過ぎて)俺の射程圏外
E
542 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 00:41:41 ID:QwW7Q0VL
連投すみません。どなたか時間が許す方評価お願いします。
【残証】
綺麗だね
命がゆっくり燃えていく
虫の音に似た貴方の吐息
夏の夜長に相応しい
壊して散らばる綺麗な破片
これで全ては埋まりゆく
交わした契りに全てを賭そう
迎える最期に命で泣こう
何もない
失う昨日に怯えても
恐れる明日に辿り着く
貴方が選んだ命の別れ
分かつ最期に流した涙
許して欲しいと一言残し
来世を願い
瞼を閉じる
>>542 綺麗が二回使われてるのが個人的にぴくっときたw
シチュがぴしゃりと浮かばない。
自分のセンスが生きる描写に特化しないと、一つの文だけで全体にもっさり感が出てしまったりするよ
あと、「残照」でなくていいの?おkならすまん。C−
544 :
硫 :2009/06/27(土) 02:48:33 ID:kWjbivZQ
雑草さん、評価ありがとうございました。 ヒリヒリ…。確かに言われて始めて自分で気付きました。まだまだですが、今後ともよろしくお願いします。
>>513 「誤字脱字マニアの雰囲気解釈病」の名無しとか
「とりあえず真珠の高村」らが消滅しちゃったからな
彼らの死を無駄にせず……していいか
>>524 よぉ脳たりんww
>>539 あい 連投 E
未評価(
>>520)
>462 >464 >469 >471 >473
>476 >477 >479 >486(>488 >495
>497 >499 >502 >506 >514
>521 >522 >523 >527 >528
>529 >531 >532 >533 >535
>538 >540
再評価
無し
【夏】
自転車の軋む音
風の止まる気配
炭酸飲料で骨を溶かす僕は
途方に暮れていた
あの液体はどうやら
感慨まで溶かすらしい
547 :
(℃。):2009/06/27(土) 09:15:37 ID:nH3TsZcO
「荒れた広野に月と太陽」
どうせ伝わらないメッセージなら
勝手に解釈されるような詩をプレゼントしよう
馬鹿みたいなインテリが踊ってくれるよ
どんな詩でも人の影に響くことができたなら
それは義、戯、欺を問わない詩の力
伝えたいことがあるなら
相手の想像の蓋を開かせる知恵を内包させよう
君の思いを全てを伝えようとしても
1スレの文字制限じゃ足りないだろう
10を伝えるのなんて無理なんだから
1を伝えてあとは相手に委ねよう
そうっとゆっくり咲かせてやれば
広野に咲く花のように
あとは風景が補完してくれるよ
造らなくても
太陽も
月も
自然も
人も
そこにあるんだから
君はとびっきりの花を
広野に咲く花を一輪咲かせよう
548 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/27(土) 09:55:16 ID:3xsQTgAK
>>462 かなしみが辛苦に変わるようすは、興味深いので、具体的に両者の状況的なものを見たかった。自分では気づかずに
心にまた変化が起こる。氷の世界というのも、どんなものが凍っているのかとか、具体的なところを見たい。意識を
薄くさせるほどの寒さの世界ならなおさら。眠りにつくことでは、本来的な解決にならないような気がするが、死んで
しまって終わりにしたいという事か。君の存在がどのように自分にとって関わってくるのか、描写が少ないので、
重要そうなのに十分に知ることが出来ない。そのせいで、呪いの意を繰り返す心情が詳しく分からない。最後の連は
かなり言葉足らずで意味をくみ取ることが困難だった。とても面白い世界を構築していて、興味深く読みましたが、
言葉を操ると言うところまではまだ出来ていないように思いました。こういう詩は可能性に満ちていて、好きです。C-
549 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 12:22:29 ID:yoEz2EEm
とりあえず1年頑張ってみろ。
そしたら、何か変わるかもしれない。
それでだめだったらもう1年頑張ってみろ。
そしたら、いいこと1つはあるかもしれない。
何もなかったらもう1年がんばれ。
そうやってもう1年もう1年と頑張ればいつかいいことがあって
なくても寿命で死ねる。
死ぬ間際に自分の苦痛の思い出を多くもって笑って死ねるぞ
今
生き地獄?いいじゃないか。
死んだらホントの地獄しか味わえないんだぜ。
生き地獄なら生きてるうちに1つや2つ旨いもの食えるだろ。
違うか?
苦痛を喜びに感じるんだ。苦痛が気持ち良く思えるようになったら
楽しいぞ。嫌なこと=苦痛ではない。
夜道を全力で疾走してこい。息があがってぶっ倒れるまで・・そしてそのまま
地べたに寝転べ・・心臓の鼓動を感じて 体は疲れて苦しいが気持ちは
違うはずだ。やってみろ。死にたくなったら、走れ。毎日死にたかったら
毎日走れ。死にそうな勢いで走れ。ボルトより早く走れ。
550 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 12:33:40 ID:tFoLOawJ
>>549 D-
言いたいことはよく分かるけど高校生の詩でしかない。
生き地獄って言葉はそんなに生温いものでもないし、食べるだけで嘔吐するような人間もいるだろう
当たり前のテンプレ通りの詩を書いても、誰からも共感は得られない。こういう詩は誰にも見せないようにして、3年後に恥ずかしくなって焼却炉に燃やすもの
正直書いている人の苦しみや人生経験が希薄というのは伝わる。まぁ高校生ってこんなものさと思いかえせば俺もそうだったような希ガス
551 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 12:42:51 ID:4sT76QzE
「無音」
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんぃーーー
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
ぃーーーむぉーん
むぉーんむぉーん
むぉーんむぉーん
552 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 13:03:38 ID:LBrCYy71
何見とんねん!
めちゃめちゃ意味がわからんわ
あほか お前
厚かましいにも程があるやろ
554 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 14:15:48 ID:zWnZZvT5
「アカハタ〜明るい希望」
それは
生まれた時から
決っている
子供から大人
薄々感じ始める
インフォメーション
願いは叶うよ
運の数だけ
努力が後押ししてくれる
あきらめたら負けさ
夢は叶うよ
運の数だけ
希望を胸に抱きながら
力の限り走り出せ
ラ・ラ・ラ・いい天気
555 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 14:53:34 ID:mNYuAI13
「失敗して落ち込んだ><」
夕日空
心がなごむ
シーサイド
時をわすれて
今を生きよう
>>476 「さあ 行こうか フレッドペリー」
ファッションを主題に人生模様を描いたおしゃれな詩ですね。
月桂樹のモチーフの使い方や不協和音と丸っこい輪郭のイメージの組み合わせがなかなかいいと思います。
いろんな表現を駆使していますが
>散って『落ちる』
>『心なしか』呟く
こういった細かい所にまで勢いがこもってくれていたらなおいいと思います。
C−
>>497 ある社会人の一生
回顧と余生の二場面で構成された詩ですね。
>人は弱者を弾圧し、
これは人にとっての不特定多数の弱者ですかね。リア王、道化、人の相関図の中でいきなり人視点に切り替わってますね。
>今振り返ると、わしは本当に人として生きていられたのだろうかの?
>だが、この長くない余生でどう人へと変化しよう
疑問形→だが(既に前の疑問を確信した上で)どうすべきか
という飛び飛びの流れですね。平明な独白を書いたならもう少し自然でいいと思います。
全体的に独りよがりの感があり。一つのアイデアや一つの形式にこだわっている感もあります。
もう少し肩の力を抜いて詩を楽しんでみてください。
D
>>521 赤と黒
B
>照明がうっすらと朱を照らす
の一行に関してはぴんと来なかった。
唇の赤さの発見による大胆な締め方、男の性質を浮き彫りにする隙のない表現がすごかった
> そして
> 崩れ去るものと
> そびえ立つもの
これもいい発見だと思う。
いいと思ったので再評価希望。
559 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 16:25:27 ID:fePWtMbt
ちょっと聞きたいんだけど、
AとかBとかってどのくらいの詩ならなるの?
過去にAあったの?(ネタ・変な評価人除いて)
A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。
ってなってるけど・・・、このスレ見てるとほとんどの詩集はB〜Cになり
そう・・・
教科書に載ってるレベルなら軽くAはいけそうだけど、例えば谷川、石垣
なんかはまだしも、茨木のりこなんかは教科書に載ってるようなやつ以外
はC〜Dになりそう。
雨ニモマケズ、永訣の朝、二十億光年の孤独、ネロ、道程、レモン哀歌
、竹、表札、崖、わたしが一番きれいだったころ、自分の感受性くらい
見えない配達夫、木、言葉のない世界、私を束ねないで、落葉松、
少年の日・・・とかはどうなの?
タイトル・著者名だけでもいいからどういうのがAとかBになるのか知りたい。
著作権切れのでもいいし(中也とか、朔太郎とか。朔太郎はこのスレ的には
難しくて駄目だとかになりそうだけど・・・)
560 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 16:31:58 ID:/nrWGaA/
あのね、その辺は評価人の判断に委ねられているから、すごく感覚的なの
ランクなんていうのは評価の目安でしかないの。あまりこだわらないほうがいいよ
自分は作者の意図がどの程度まで表現できてるのかを考えて評価しているけれど…
いわゆる国語教材、資料集に乗るレベルでBクラスなんじゃね
自分はマラルメやボードレールの単語選択センスが好きだけど、
海外作品は母語話者にしかわからない感覚があるだろうし。
>>529 【Live A Live】
幻想的なイメージの世界を構築してなかなかクールな生への賛歌が描かれてますね。
細かい指摘を
> コントランスに富んだ蝶々が舞い
たぶん正確にはコントラストだと思いますが、トランスをもじった造語ですかね?
> 永遠に繰り返す木色の風車
ここのイメージが湧かなかった。「木目」とか「木肌色」とか当てはめましたけどやっぱり「黄色」にした方がぴったりはまると思います。
自然界のサイクルを比喩しているのかもしれないとなんとなくは思いましたが、この効果なら削れるレベルだと思います。
> 全ての色を洗い流してしまった
> 全てを白にしてしまった
> そしていつしか
> 時が止んで
> 世界が死んだ
ここでテンポが一気に削がれた感じがしました。
悲壮感を出そうという意気込みはわかりますが、ちょっと直接的に語りすぎかもと思います。
他の人もおっしゃってますが、卵の白さの表現なんかはなかなか鋭いですね。
C++
563 :
ハヤト:2009/06/27(土) 16:43:08 ID:g3iupCbE
>>559 マジレスするとスレ違い。
テンプレ嫁。
564 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/27(土) 16:51:46 ID:T5CME0VQ
ちなみに私はほぼ「センス」と「読むに耐えるか」だけを問題にしています。
こんなところに完成レベルの作品を出すバカがいるとは思わないので、
激しくセンスを感じた上で読むに耐える作品であれば躊躇いなくAをつけています。
それを上回る作品ならA+〜Sをつけます。
あと石垣りんならまだしも宮澤賢治などがもし投稿してきたら
「何時代の人間だ!」と容赦なくEをつける予定でおります。
>>538 隣に生えた花
短いながらも花との素朴な出会いとそのシチュエーションの可愛らしさがありありと伝わってくる詩でした。
言葉と詩の雰囲気がよく合っています。
B
566 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 17:06:54 ID:x2V+IuoI
>>559 こないだAもらったよ
キースにだけど
>>135だな
あとまとめWikiがどっかに有った筈
567 :
アギラ:2009/06/27(土) 17:11:56 ID:7QdzZ9vu
568 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/27(土) 17:17:43 ID:T5CME0VQ
>>471 紫陽花化け物?そのまんまだな。
そこでもっと意外なところと結びつけるとかしないと単なるスケッチに終始してしまう。
背景もないし、読者のイメージにお前の描写を預けすぎ。
立派だった?ただのおおきな紫陽花を見たって言いたいだけだろ。
その花から婆を産んだ俺のセンスを褒めて褒めてとか言いたいのか?
これは詩じゃない。アイディアスケッチだ。
スケッチブックごとお家に持って帰って両親に見せて「病院行くか?」とか心配されろ!E+!
>>473 殺したくなった。
読者の目を意識しているからという理由で殺したくなった作者はたぶん初めてだ。
詩作のセンスがゼロだとは言わないが、
読者に向かう態度のセンスはゼロである。
だが、それがいい。C----!
もっと自分のくだらなさに気を配れば君、化けるかもよ。
>>477 何かを表現したがっているのはわかる。
切実な想いみたいなものもなんか感じなければいけないような情景に見えるような気もする。
だが、まずは日本語を勉強しなさい。E!
>>551 なるほどね。
無音はそんな機械音みたいなオノマトペなのね。
しかもやや規則的でない。
ふーん。…で?E!
569 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 17:33:12 ID:fePWtMbt
>>561 >いわゆる国語教材、資料集に乗るレベルでBクラスなんじゃね
それは厳しい…
>>566 いや、キールさんはやっぱり…
まとめwikiの傑作選みましたが、もろ玉石混合ですね。
完全に評価人しだいですね
でも、偉そうに言ってる評価人もただの人。
大抵は平成の標準レベルの詩人にすら達していないだろうからね^^;
ところで、お題創作とかありならお題が欲しいんだが。
571 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 17:40:51 ID:/nrWGaA/
>>571 企画スレか……今は評価期間なんだね
チャンプとかどうでもいいからもすこし気軽なスレがあるといいなあ
ありがとう!
>>573 ほう、そっちに行ってみようかな
構ってくださった方々ありがとう。
575 :
マスマチョ:2009/06/27(土) 18:16:56 ID:4sT76QzE
「のりすけ」
のりすけ
透明の部屋
心の夕日
淡い饅頭に咲く
月の欠片に
のりすけ
空の上
曇り饅頭
囁くガラス
元気
のりすけ
残念な病気
丸い心情
窶れたラツィオ
サブリミナル抱いて
あなたは
細い靴に
のりすけ
ニアミス砂漠
坂道逆さま
新しい朝
パタパタ目覚まし
愚暗
少しの間
肩書き
ナチュラル鳴き声
花火開いた夜に
ますます鷺ノ宮
根回ししたペナルティ
価値が日常の
滅茶苦茶に
溶け合った
瞬間を演出
ピアノ
少し縫った
指標と
ほざきました
瑠奈の
和なルーベンス
576 :
ヤタロク:2009/06/27(土) 18:25:29 ID:eRoNKvH9
「抜粋」
君が少し前かがみになって
靴紐を結ぼうとする
僕は何気なくに煙草をふかし
向かう動物園に思いをはせる
天井の太陽は今日も飽きなく昇り
湿った大気を透かして歪む
黒縁メガネが光を集め
僅かな瞬間を焼ききろうとする――
と、見えた君の項
いつものロングヘアーが隠す
ましろに光る美の至高
舐めたい
なんて、思って、すっと忍び寄る
君はまだ靴紐で遊んでる
僕は、無防備に艶めく君の首もとの
項を
舌を出し、肌をなぞるように
母猫が我が子を愛しむように
愛の境地とはかくも儚きかな
粘液がありこそありうるものかな
と、一舐め
578 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 19:37:16 ID:yoEz2EEm
>>549 を投稿したモノだが、御感想呉れた方に感謝する。
コレはコピペでありますよ。
自覚的に「詩」を書く人の文章には「不健康」さ、が臭う。
と云うのが、概ね私の感想なのでね。
>>549の文について言えば、
メッセージなんてどうでも好いよ。
直情的で迷いのない文体を買いたい。
最終行の「ボルトより早く走れ。」
が、謎めいていて気に入った。
ということさぁ
余談で長くなるが、
宮沢賢治が投稿したら云々と書いてた人がいらっしゃったが、
私たちが、ひとりの賢治を認知する迄には、
少なくとも百人の無名の賢治が居たし、今でも、これからも、
居るだろうことに、思いが及び至らないのだろうかしら?
580 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 19:49:53 ID:nH3TsZcO
ボルトより早く走れはまんまあのボルトのことじゃねーの?それともボルト知らんの?
582 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 20:02:08 ID:x2V+IuoI
583 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 20:21:00 ID:4sT76QzE
うひひ
面白ーい
584 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 20:32:05 ID:/IiQMXGB
言わなくてもいいことは言わないのもセンスのうちなのよね
585 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 20:43:04 ID:nH3TsZcO
罵倒の言葉は2、3あれば十分だけど
ウヒヒ
という笑い声には俺は何かセンスを感じる
586 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 20:50:10 ID:xWm0XGWC
黒い空を蒼く染めていく
太陽の気配で目を覚まし
誤魔化しと気まぐれの日々は
俺の声に耳も貸さずに過ぎ去る
時を金だと言うのなら
月曜から金曜までを売り払う
消化していくだけの生活なら
それ程の未練はないさ
微かに揺れた佳境に希望を託し
また平坦な道を歩いて行く
その繰り返しの人生に
焦りながらも囚われ続けるのさ
587 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 20:59:37 ID:LBrCYy71
三ヶ月だぞ(笑)
お前の存在って…。
588 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 21:18:22 ID:xWm0XGWC
分かって書いてます
589 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/27(土) 21:23:35 ID:3xsQTgAK
>>464 プレデターとライターの韻の踏んでいるところがいいと思った。目に見える金縛りってなんだろうとよく分からなかったが、
動けないようにする相手の言葉で、それが目に見えるくらいの強さだってことかと思ったけど、あまり良い語の選択
ではない。わかりにくい。言ってもそれほど効果的でない。駆け付けるっていうのも、ちょっと間抜けな印象。
助けがいないって言うのは、何を言いたいのかよく分からない。もっとよく考えればいい、センスはみえるし。
D+
590 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 21:37:37 ID:UKVooIX6
悲しみと哀しみの違い
量り続ける天秤をシーソーのよに揺らす霧の中
どちらを微量
頂きますか?
猿は大好なバナナ撰んだ
天秤が何を伝えているのかさえ解らない
猿は天秤がシーソーにしか見えなくて
霧空けて
青き海
天秤へ新たな価値観乗せながら
バナナを撰ぶ
その世界とは
悲しみ薄かろう
しかし
鈍感になるのは否だった
から
青い波の音どうぞ
591 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/27(土) 21:43:15 ID:T5CME0VQ
>>479 なるほど。自然が日本人のことばで鳴るわけだね。
おもしろい!
既製のオノマトペに何の懐疑ももたないヒヨコちゃんには雷のごとくショッキングな詩かもしれない。
なぜ舞鶴なのかがわからないが、
2、3度行ったことあるけど確かにこの詩が似合う日本海沿岸の町の中でも特別にひゅるりらな町だった。
おもしろい!でも、これだけじゃなぁ…。C。
>>486 おもしろい!
自殺しようとしている男と記録的大雨の報道をするTVの雑音とがええ〜感じのマッチングで。
導入の紫陽花の描写も上手いしそこからおっさんの言葉に予告もなく繋がっていくところも最高だ。
なんで死ぬのかなんてどうでもいい。
この詩では死とTVの紋切り型とのアンバランスのみに重点が置かれているからだ。
自殺者がツッコミ、TVの音声がボケとなる異化された世界。
死の軽さがなんとも素晴らしい。
しかし死人が語るわけないし、主人公はこの後荷造り用の紐なんかあっさり切れて助かったか、
あるいは夢オチか、あるいはマンガだったんだな。
この作品は磨けばAにでもなるだろう。
まだ下書きの印象を拭えないのが惜しい。C+!
592 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/27(土) 21:43:57 ID:3xsQTgAK
>>469 鳴くと言う語が、浮いているように思える。花も、単に咲き乱れていると言うだけじゃなく、もっと細かい描写を
して欲しかった。手が届かないと言うのはいいと思うけど、同じ文中に背中が見えないと言うことは、背中に
思い入れがあるのか、後ろから追いかけているのか、少しミスマッチなイメージだと思った。もっと語を増やしても
良いんじゃないかなあ。C-
>>479 雨の降り方にしても、ぽつぽつとか、さあっととか、びちゃびちゃとか、いっぱいあるし、何を主張しようとしているのか
よく分かりません。D
593 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 22:05:27 ID:xWm0XGWC
雨に打たれたアスファルトの
声にならない嘆きは
熱を帯びた空気に小霊して
俺の嗅覚を刺激したが
見上げた空に届くはずもなく
無数の雨粒に飲み込まれた
俺は何故か他人事に思えず
考えるうちにそのアスファルトが
俺自身なのだと気付いた
閉じ込めた嘆きや悲しみ
声にならない叫びは
アスファルトと共に雨に飲まれていった
. ___ _ ,-、
. |)__) . / `{.0.}、
. / ー -\ / . _ノ `ー’ヽ
/ (●) (●) | ( ●) (.●)
. | (__人_.).| . | (__人_.)i
\___`⌒´,ノ . | `⌒´ ノ
./ , ゙ヽノ⌒i ヽ,___ _,/ 最終行の「ボルトより早く走れ。」
|ーi, / ̄7┤ / . Y ^ヽ が、謎めいていて気に入った。
ヽ、二/_とノ .. | .| ゚| | .| ということさぁ
ノ===0=| . | .| ゚| | .| /\ V /|
ノ } . | .| ゚| | .| ./ . \,__,_,,/ ::::|
ヽ、___ノ . '弋| ゚| |ヲ . / :::::::::::::::::::::::::|
| | | . |___人__| | ::
>>587::::::::::|
| | | |:::::::::|::::::| | ` ::::::::::::::::::::::::::::|
| | | |:::::::::|::::::| ヽ_ ::::::::::;;;;;:;;:::::ノ
L_つつ |;;;;;;;;;|;;;;;;| / :::::::::::::::::ヽ
>>589 踏んでいるのか?
595 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 22:13:47 ID:x2V+IuoI
596 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 22:19:21 ID:LBrCYy71
先人を見習え
597 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 22:20:10 ID:/nrWGaA/
アンダーバーの安価ミスが目につく今日この頃
そうなのよ投稿する前に確認しないからミスる事ミスる事 適当すぎ
>>477はまぁまぁいいポエムかな 電車内にいる匂いが感じられないけど
ID:LBrCYy71 訳の分からん事を言うな糞名無し!
未評価(
>>545)
>495 >499 >502 >506 >514
>522 >523 >527 >528 >531
>532 >533 >535 >540 >546
>547 >554 >555 >575 >576
>586 >590 >593
再評価
無し
599 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 22:23:01 ID:4sT76QzE
ということさぁ
ゲボチュウ
ということさぁ
601 :
マスマチョ:2009/06/27(土) 22:52:38 ID:4sT76QzE
602 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/27(土) 22:56:47 ID:3xsQTgAK
>>495 退屈に向き合う態度が、希望を待つ受け身の姿勢が、なんとなく気に入った。マンネリは、幸福と不幸の向こう側にあって、
それが静かな生活になるのか、ただのマンネリになるのかは、本人の気分次第。その気分が良くでていて、いいと思った。
上手いと思います。C
>>499 小鳥の死について、まじめに向き合って意味を見いだそうとするところがいいと思った。第二連もスケールの大きな話しを
巧みな叙述でうならせられた。C
603 :
名前はいらない:2009/06/27(土) 23:22:28 ID:QwW7Q0VL
604 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 02:35:05 ID:DpR9JIhi
クソコテどもが消えていった
未評価(
>>545)
>502 >506 >514 >522 >523
>527 >528 >531 >532 >533
>535 >540 >546 >547 >551
>554 >555 >575 >576 >586
>590 >593
再評価
>539
「赤トンボ」
僕はトンボで君はエサ
トンボがリボンのついたエサを追い回すなんてどうだい
気持ち悪いだろ
これが僕の性格だ
赤い稲妻とでも呼んでおくれよ
暗い水の底からじっと身を潜めて
その日を待ってる
相手にしておくれよ寂しいんだ
一人遊びに疲れた頃だし羽を広げて飛び立つとしよう
607 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 05:55:28 ID:iWwBbXVY
>604
前から思ってたんだけど
一人で何つぶやいてんの?
かまってちゃんなの?
また評価してやってもいいけど…… 今回も間違いなく100%荒れる
>>604 雑草氏に向かってクソコテ呼ばわりするなんて…… なんて酷い事をw
>>603 >539
連投規制でカットされたのを再評価依頼すんな糞名無し
こんなん認めていたら今までのルールが無意味になるだろ
いくらなんでもプライド無さ過ぎる ルールくらい守れカス E
>>605 確認しなきゃダメ!
>>568ポエ子さん>>
>>598アンダー
評価ありがとうございました。
>>477の揺れに任せる 書きました。Eじゃなにも言うことないです。久しぶりに取った!
610 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 09:09:02 ID:IUTBNY/9
「あんちょくキング」
彼はこうまくし立てた
「俺は恐ろしい数の語彙を持っている
ことごとく場をまとめていった
俺の意見こそが真実なんだ」
「俺の発言に沈黙してください
トリッキーな精神構造から生み出される言葉だ
ブタ野朗に俺を理解できるかい
俺は賞賛されるべき天才なんだ」
それより傘はどうしたの?
どうして傘を忘れたの?
すみやかに取りに戻ってください
早く取りに戻ってください
「議会は荒れに荒れ狂う
互いで意見を潰しにかかった
壁に掛けてある人物画が笑ってるぜ
俺の発言で場がひっくり返るのを期待してるんだ」
それより傘はどうしたの?
すみやかに取りに戻ってください
急いで取りに戻ってください
御託はいいから取りに戻ってください
「虫」
なんだ なんだ
この こわっぱどもめが
おれの顔にとりついて
はなれようとしない。
去れ!
おれは顔中に飛びかう虫を
ふりきった
夜空をみあげた。
朝だ
億年ぶり迎えた朝
夜まで
また億年
なんて
短い
慌てずに夏まで
億の雨
記の憶へ
消しながら
七月へと
613 :
あおたん:2009/06/28(日) 12:09:55 ID:ReH0X7Lt
新しいスレはできていないよね?止まっている?
615 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 19:44:24 ID:iWwBbXVY
age
616 :
山本:2009/06/28(日) 20:15:39 ID:HXsdXoDO
発見したって書いてあるもコの程度の欠片を消しといてって感じがしてまで読んでじゃなくて!
発見したって書いてあるもコの程度の欠片を消しといてって感じがしてまで行った時に詳しいんだけどねぇ!
発見したって書いてあるもコのような状態だったのでびっくりした場合じゃなくてもないよ、鳴き声にアウチ!
発見したって書いてあるもコの程度の子育て日記で担々麺の方がありましたって感じがしてまで読んでじゃなくて!
発見したって書いてあるもコの超高層の生え際の生え際の生え際の生え際の子育て!
発見したって書いてあるもコの状態だったのでびっくりしたって思ったけどやっぱりすごい、全体的に行く予定だ!
発見したって書いてあるもコのルンルンなんかおかしいんだけどねぇ!
発見したって書いてあるもコのかなぁ、手数料込みでできる限りの心を近所に減らしてだね、出会いを演出するって!
発見したって書いてあるもコの程度の欠片をやるそうです!
発見したって書いてあるもコの根回ししたって思ったけどやっぱり自分を閉めてそのまま消滅したんでしょうか!
発見したって書いてあるもコのところ狭しと、狭しと、先日の夕日の生え際の子育て!
発見したって書いてあるもコの
617 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 20:32:46 ID:J1Wd3Sv/
膨らんだりしぼんだりするこの恋を叶えて、イヤじゃボケ死ね
618 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 20:51:30 ID:2bnfIq3K
取引をしよう
君の願いを叶えるから
君を一生見させて欲しい
まず間違いなく願いは「わたしを二度と見ないで」だな
620 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 21:22:03 ID:2bnfIq3K
>>616 むー。
一度 他の人の評論が聞きたい。
621 :
山本:2009/06/28(日) 22:00:21 ID:HXsdXoDO
(
>>616の続き)
ねぇ君コンニャク食べたことある?コンニャク食べたことある?コンニャク食べたことある?ウヒヒ。コンニャクさぁ。イヒヒ。君コンニャクさぁ、食べたことさぁ、ウヒヒ!
あるの?ねぇあるの?
君コンニャク食べたことある?
君、君コンニャク食べたことある?
コンニャクって食べたことさぁ、あのさぁ、コンニャクさぁ!ウヒヒ!ウヒヒ!
コンニャク食べたことある?コンニャク食べたこと君さぁ!コンニャク!ウヒヒ!
イヒ!食べたこと!コンニャクコンニャクウヒヒ!君さぁ君さぁ!コンニャク!食べたこと食べたこと?
ヒヒヒ。
ねぇねぇねぇねぇねぇ!君ってコンニャクとか見たことあるの?あるのかなぁ?ねぇ!
イヒ。イヒヒ。さぁ、さぁ!さぁ!コンニャクだよコンニャク。コンニャク君食べたこと見たことあるの?ねぇ?ねぇ?
食べたことある?コンニャク食べたことある?食べたことある?君はコンニャクを食べたことがあるのかな?
君は、君は、君は、コンニャクを?コンニャクを?コンニャクを?コンニャク!コンニャク!ウヒヒ!ウヒヒ!君コンニャク君コンニャク君コンニャク食べたことウヒヒ!
見たことあるの?
見たことあるの?
コンニャク君さぁ、さぁ、コンニャクって食べたことがある。
君は?ウヒヒ。
君のコンニャクって食べたことある?君のコンニャクって見たことあるの?
コンニャク食べたことある?コンニャク食べたことある?ねぇ君。コンニャク食べたこと君が。君が。
コンニャク食べたことさぁ、さぁ、ねぇねえ。食べたことさぁ。
あ、君ってコンニャク食べたことあります?ヒャッ。
君コンニャク食べたことある?コンニャク。ねぇコンニャク。食べたこと。食べたこと。ヒャッ。あるのかなぁ。
あ、君コンニャクって食べたことがある?
ねぇ君コンニャク食べたことある?コンニャク食べたことある?コンニャク食べたことある?
622 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 23:16:54 ID:EnCh31g1
下手クソなキチガイ演じるのはあまり頂けない
623 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 23:24:45 ID:HXsdXoDO
山本
624 :
山本:2009/06/28(日) 23:28:54 ID:HXsdXoDO
ごめんミスった
625 :
山本:2009/06/28(日) 23:35:57 ID:HXsdXoDO
はい?
あなた脳味噌あるんですか?
626 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 23:41:31 ID:tz4tvCrm
そう、セン五スレも養殖キチガイの時代に突入ね。
627 :
山本:2009/06/28(日) 23:46:14 ID:HXsdXoDO
だってそういう時代でしょ?
カスみたいな詩しか出てこない悲しみに、あなたは耐えられるのですか?
628 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 23:53:19 ID:TPqTOYlC
帰ってきた酔っ払い♪の歌詞は
オラハ死ンジマッタダ♪
↑繰り返し
蜂のムサシ♪の歌詞は
はちのムサシは死んだのさ♪
詞というより詩的
629 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 23:53:31 ID:tz4tvCrm
こいつもポエ板って言ったらこのスレくらいしか見てないんだろうなw別にかまわないけど。
630 :
名前はいらない:2009/06/28(日) 23:55:08 ID:TPqTOYlC
>>627 時代はパキシル、リタリンの時代でもあるね
631 :
山本:2009/06/28(日) 23:59:58 ID:HXsdXoDO
は?
パシキルとリタリンて何色?
632 :
アギラ:2009/06/29(月) 00:01:17 ID:rLfgClVf
ここは俺が帝王ってことで落ち着いてください愚民ども
633 :
名前はいらない:2009/06/29(月) 00:02:43 ID:smrdOATM
>>631 薬剤 最近はカナビス好きな若者多く どれも医療用だけど
634 :
名前はいらない:2009/06/29(月) 00:03:40 ID:smrdOATM
タロットカードみたくなつたなあ
もういいんですよ。
636 :
名前はいらない:2009/06/29(月) 01:34:34 ID:qox+BzGw
「お外で遊ぼう〜インモラル」
白髪のお爺さんが
杖を振って怒り出すので
もう
家にはカヘレマセン
年端もいかぬ娘さん
ふりふり振袖 笛吹いて
幾許の船賃も
汽笛の彼方 貴方 誰?
嗚呼 サロマ湖畔の夜は更けて
637 :
名前はいらない:2009/06/29(月) 01:37:41 ID:/HfKd/48
「車窓」
指が飛び出す
首が飛び出す
指が飛び出す
首が飛び出す
指が飛び出す
首が飛び出す
指が飛び出す
首が飛び出す
指が飛び出す
首が飛び出すジョーン
638 :
名前はいらない:2009/06/29(月) 01:39:23 ID:smrdOATM
指が ニョロニョロになってるよ 寅さんみたいなムーミン
>>606「赤トンボ」
話にまとまりがありません。
赤トンボだったり赤い稲妻だったり。印象は与えているけど狙った「らしさ」が伺えない。狙ってもないのかも。
赤じゃなくてもよかったのでは、と思います。
「暗い水の底から」もトンボの表現上ヤゴに戻ったような気がします。
最後の連は、「相手にしておくれよ」から何のアクションもなく急に切り替わるので唐突に感じます。無念D-
>>610「あんちょくキング」
タイトルが面白いんだが。作品に登場する人物を指しているようです。
誰のことおっしゃっているのでしょうか。僕はしーらない。
この作品はキチっぽい発言をしている人物の台詞(集)と第三者の冷めた目線で構成されています。両者は会話で混ざり合うことはありません。
かみ合わない会話に「傘」とは一体なんなのか。考えて見るのも面白そうですが、必死に外へ
追いやろうとしているかのような気持ちだけ残されて、傘や行為が何なのかが見えてきません。D
>>611「虫」
こわっぱって言葉を久しぶりに聞いた。関係ないがリアルにこわっぱ使ってる奴いてフイタ5年前w
顔中に飛び交う虫を振り切るのは至難のわざだね。
その鬱陶しさに冷静な判断ができなくなって、自分をビンタするなんて行為に走らなくてホントよかったと思うよ。
なのでどのように振り切ったかに興味が沸きました。
作品としてはここから昇華しきれていません。D
>>471「紫陽花が咲いている」
最後にくるまでのアプローチが真逆なのでどうしてそのお婆さんが立派に見えたのか、作者の目線や意図が伺えずに疑問が残った。
それで?ってなる。立派だとする自分の考えが必要な気がします。
紫陽花化け物とか、しわしわの手が葉っぱみたいとかは紫陽花をうまく使った表現と言えますが、
不快に思った方もいたのでは。お年寄りは敬いましょう。D
やっと眠くなってきた。お休み。
やっぱもう少し。
>>637「車窓」
ジョーンってちげーだろ!っていう突っ込み。無念D-
>>636「お外で遊ぼう〜インモラル」
サロマ湖は日本で三番目に大きい湖だそうです。さて問題、日本で二番目に大きな湖はどこでしょう。(みんなそんなことには興味ないだろう)
話の流れは読みとれますが物語自体はあまり詳しくかかれていません。
想像できるところと、想像させるものを提示していないところと。
未消化な読後感。D
642 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/29(月) 06:00:13 ID:ci7C/A9a
>>502 死について様々な考察から始まり、それは当然推測の形を取る。死の意味を無価値だと結論づけたところで、
力業で死の意味について方向転換を図る。死の代償を神に求めるという。特に、
>仮初の魂に価値を求めるなら、神を騙して心臓を引きずり出してやれ
ここの記述は、はったりもなく、魂の価値によって死を操る神を引きずり下ろすすばらしい叙述だと思った。
ここから後は、死から生に向かって反転する。観念的な詩として、発想と想像の両方に秀でていると思った。C
>>506 柔らかな文と自由な想像力があり、きみとぼくの不思議な、距離感の決まってしまっていない関係が、興味を
かきたてる。幸せな恋の一場面として、透明な時間を受け取ったような気持ちの良い読後感がある。恋の気持ち
だけでなく、周りの状況を使って描いているところが、この詩を成功させた理由だと思う。C
643 :
名前はいらない:2009/06/29(月) 09:44:47 ID:vJPgxWY3
このスレの人なら銀色夏生くらいの詩ならいくらでもかけそうじゃね。
644 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/29(月) 13:38:41 ID:ci7C/A9a
>>514 バス停と、電車と、時は登校の準備をする頃か、記号と観念を操る主体は高校生くらいか、海はおそらく学校である
と思う。そこで憧憬を根に持つ様々な者達が、虚構の世界で原石を磨く道の上にあり、世間は荒波である。それに
負けてはいず、自覚的である。青春の終わりは、自らを飼う意思を表す首輪をはめて、決して後ろ向きではない。
言葉を、自由に操りつつも、観念的なシュールに走るのではなく、自らを表現して、一つの美しく複雑な青春の
姿を描き出していて、すばらしいと思いました。B
645 :
名前はいらない:2009/06/29(月) 14:51:47 ID:JeWFpzuq
>>639 やさしいあくまさん、評価ありがとうございました。
この詩は夜空に輝く星を描写したつもりでした。
「ふりきった」というのは走って、虫がいる地点から、虫のいないところまで走って逃げたということです。
(歩いてると、いつまでも顔にたかってきて虫がはなれてくれないので走って逃げたのです。
その鬱陶しい気持ちを「去れ!」で表現したつもりでした。)
おっと、描写の件でした。
「虫」というのは、田んぼの近くとかにいる細かい虫いますよね?
ちっちゃい羽虫。
なんか、空中にかたまりになって群れで飛んでるちっちゃい虫いますよね。あの虫です。
道の通りすがりにその虫の中に顔を突っ込んでしまって、「うわ、なんだこの虫は」と思って、
走り去ったのです。
走り去ったあとに眼前にひろがったのは澄んだ星空でした。
その星星の瞬きが、さきほどの虫たちのようにチラチラ輝いているよ。ということを描写したつもりでした。
誠実に読んでいただけてうれしいです。
また書きます。
トリップまちがえた……
648 :
名前はいらない:2009/06/29(月) 16:30:02 ID:JeWFpzuq
だからおまえどうしようもないんだ
大切な宝物
振り子が二個あった
狂った人間どもの踊り
里田まい
がんばりすぎた代償
あんたが大将
おれは中将
ゴミのたまり場
すてきな大工さん
クイに向かってゲロはいて
シンデレラ城
城
カフカ
おれはね すばらしい未来が待っている
その待機だね
うんすじすばらしい
すばらすばらしい
バイオハザード
棒線でてこない
さすがに笑う
>>646 おー円星さんか。
蚊柱っているとウワッてなりますが、実は大勢の蚊が集まって同時に結婚飛行するんだそうです。
それを聞くとロマンチックな飛行なのかもしれない。中にはモテないオスが延々と飛んでたりして。
羽のある虫にとっては当たり前かもしれないけど、空中で結婚式ってなんか素敵だね。
こんな想像してるときに限ってバンジー結婚とか思い出したんだけど。
君と夜空
いつまでも飛んで
結婚していたい
(byヤブ蚊)
651 :
名前はいらない:2009/06/29(月) 20:30:53 ID:PagzjbCd
>>639 やさしいあくまさん、評価ありがとうございます。
「あんちょくキング」を書いたものです。
Dか。
素直に悔しいです。
詩ってむずかしいな。
もう少し勉強してまた挑戦するよ。
652 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/29(月) 20:39:51 ID:Qgo0Fr0+
>>650 >君と夜空
>いつまでも飛んで
>結婚していたい
それ、いい!
「結婚していたい」が翔んでる!C+!
653 :
30:2009/06/29(月) 20:49:52 ID:mE4yYauP
イキロ
少なくとも私は味方だ
糞親なんかのせいで死んだら糞親の思う壺だ
世間にどう思われようと生きてやればいい
わかる人にはわかる
明日のことなんてどうでもいい
今一生懸命動いてるあなたの心臓にありがとうと言って生きる
死んでほしくない
同じ苦しみを持った仲間だから生きていってほしい
私も辛いけどとにかく生きてみます
655 :
名前はいらない:2009/06/29(月) 22:39:26 ID:p3K94yB0
「まどろっこい」
あたまでなにひとつかんがえていられません
どうしようもなくくうどうが
あいているのです
ではこのことばはなんなのでしょうか
つたえることをほうきしたわたりどりみたいでしょうか
わたしからきみへ
うつろうきせつをこえていきます
くやしみをつたえるとしたら
すこしだけだきしめます
かなしみをつたえるとしたら
もうすこしだけだきしめます
だきしめるだけでいとおしむきもちがしみわたればいい
伝えることを放棄した渡り鳥みたいでしょうか
いまでもぐるぐるとあたまのなかをかけるのは
あのやさしさとうそとじかん
きみのことばでいうならば
恋
ふかしぎはじじょうとなって
せかいがつくられるなら
なんてたんじゅんなおもいなのでしょうか
そしてまたなんておもいのでしょうか
うぉーくりふとにのっかってわたしたち
りろせいぜんにこなすさぎょう
おしなべてしまえば
ただたんじゅんな
恋
のおはなし
ふっくらとしたあさのたびにおもうのは
べっどのおおきさなど
わたしたちにはかんけいのないものだということ
ひとりでもふたりでも
べっどはいつでもせまくてひろいのです
わたりどりやすむとまりぎは
ちょうどいいことなどないのでして
くりかえすまいにちにまたきょうも
ためいきをにがす
なにもかんがえられないあたまのなかで
きみをすきだというのは
いささかふせいじつなことでしょうか
それでもきみを
すきでいるのだから
またみょうちょうおはようをいうよ
未評価(
>>605)
>522 >523 >527 >528 >531
>532 >533 >535 >540 >546
>547 >551 >554 >555 >575
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655
再評価
>539
>>656 ルール無視の連投カットの再評価二回目かよwww しっつけぇw →
>>608 みんなリスク背負って参加しているのに
自分にだけ特別ルールを採用しろと本気で寝ぼけるのか
毎日毎日名無しは馬鹿ばっかりだなwww
>>656 >539
ふざけるな キチガイ 死ね E
未評価(
>>605)
>522 >523 >527 >528 >531
>532 >533 >535 >540 >546
>547 >551 >554 >555 >575
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655
あ 戻った 不思議ぃ なにこれこわい
660 :
名前はいらない:2009/06/30(火) 00:31:05 ID:PAg9zPs6
>>539 叙景詩よりだろうか。
それならではの余韻があまり残らなかった。
ぱっと見は良いのだが
線が一本に繋がっていないように感じ、
言葉だけに酔いしれている臭さが漂い、
結果それが嫌悪感になってしまう。
私が言うのもなんですが
その臭さをやわらげるアクセントを使うことにより、
センスは光って見えるものなのです。
評価 D+
662 :
名前はいらない:2009/06/30(火) 01:08:01 ID:nO79umuJ
「しゅんかん」
それは 美しいものでした
掬えば 指の間から
さら さら
こぼれ落ちていくような
真っ白で
いや 限りなく透明に近い それは
今日も 頬を伝って
雨晒しの町に 紛れ込んでいきます
それは 柔らかいものでした
例えば 生まれてまもない命の声
ああう ああう、と
空腹知らせる赤子のようで
正直で
いや 明らかに本能に従った それは
今日も二人の間を(5センチも満たない)雷のように 直撃するのでした
663 :
名前はいらない:2009/06/30(火) 01:54:51 ID:Jy6iUn5N
ゆでたまごの塩が余って大量に舐めたら
心臓が漠々して血糖値が上がった
アイスティーを家で作ったらおいしくなくて
やっぱりケチらずリモーネ買えば良かった
だって陳列棚の前にいた兄ちゃんが邪魔だったからラブ
夜が好きだったのに朝が好きになった
長期休暇でする事がないからまんねん
かにちゃいまっせってかにじゃないんだ
見た目はかにだから黙っていればいいのに
ここまだあるんだ
こんなとこで詩書いてもどうにもならないのに
お風呂が沸いたから日本酒を入れて水着で入ろう
洗いにくいけど ヤッホーイあたし本当にすることがなーい!
664 :
ロエン君:2009/06/30(火) 02:07:24 ID:KFDI2hjj
『pure』
僕のpureどこへ、いっちゃったんだろう
探しても、探しても見つからないんだ
遠い昔に、どこかへしまったまんま。
それっきり、あんまり使わなかったから。
幼すぎた、疑似恋愛
君が既婚者だと知って、泣いたっけ。
あの頃はたしかに握り締めていたpure
きっと、いつか大人になって
全てを笑って、受け入れられる日がくるさ。
さようならpure、短い時間だったけど
一緒に21世紀を迎えたり
お互い、詩を贈り合ったり
とっても、ロマンチックな気分だったよ。
会いたかったよpure、君に会いに
大阪まで行きたかった。
そして、僕はpureをどこかへ
しまい込んでしまったんだ。
今、君はどこでどうしてる?
665 :
硫:2009/06/30(火) 03:35:09 ID:e+gzUk94
君が残した 真っ白な手紙 千切って千切って つなぎ合わせて 透かしてみたら読めるような気がした
俺は叫んだ 親愛なる貴方へ 垂らして濡らして 階段降りれば 光がそっぽを向いてくと思ってた
マダマダクライ ミルクヲ オクレ
オマエハシズク イツカハ ハテル
666 :
アンバサ:2009/06/30(火) 03:47:00 ID:wVpSd5ya
667 :
熱量零:2009/06/30(火) 09:16:27 ID:d65yDCbY
>>522 「ハッピー☆脳たりん」
D+
自分の事にせよ「脳たりん」はいかんね
詩的表現としてもちょっとなー
その一語で片付けちゃー手抜きだろ…なんてのはナンセンス
ライトな感覚で楽しむ詩だからねー
>>523 「すてきなじょんがら節」
D−
俺とか私とかお前とか煩わしい
そして最後迄読んでも全く納得いかない
こう云う脳内の「授業中の手遊び」もどきは他人には理解出来ん
>>527 D
紙飛行機のくだりをあんな風に使ったら期待するよー
さほど意味なくてがっかり
以後も意味ありげに書いては投げ捨てられた文が続く
涙が出そうな理由をあれで理解しろと?
1998年に何があったのか全てググレと?
分かったところで凄い何かが出て来る?
全体の言葉の感じはわりと良かっただけに残念
668 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/30(火) 10:51:49 ID:vpmnjQ0+
>>522 最後のフレーズがこの詩のすべてといってもいいぐらい効いている。
一人の人間の頭と心の会話というか理性と不合理性のズレ→調和という内容は新しくもなく、
描き方も全体的にはそのまんまなんだけど(頭が鼻で笑う、というのは面白いけど)、
そこに「脳たりん☆」というフレーズがタイトルにもなるほどに大きく挿入されると、
詩が「脳たりん☆脳たりん」と踊り出す。
オレは「こもれび☆」とか「ぶさいく☆」とか「あんぽんたん☆」といったリズミカルな日本語は大好きで、
今回お蔭様で「脳たりん☆」もその中に加わった。
ことばに新たなイメージを芽生えさせるのは詩人の力。
「傷つく人がいるから」と言葉狩りをするのは欺瞞ショウケツの元。
とか月並みなことを書いてみた。
詩の評価だけど、脳たりん☆でポップな絵はいいけど線が単純すぎてこのままではギャラ貰えないマンガ。C!
>>528 B!コメントはまた後で。
今日批評無理そう。
>>655かなり好き。
>>652ポエ子さん
わー意外な所を評価された。
ありがとう。
670 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/30(火) 13:36:41 ID:vpmnjQ0+
>>528 この「人の食い方」、すごい。
「詩人じゃないから」といって詩(あるいはメタなのか!?)を書いてるし、
一億円長者になっても一般人を強調して譲らないし。
何より書き出しのシリアスさを自ら蹴っ飛ばす醒めてるんだか狂ってるんだか掴めないエキセントリックさ。
これだけエキセントリックなのに一般人とはどの口がいうのか。
オレは季節はずれとか関係なく鍋嫌いだから柔らかくしてはいえないが、
コンニャローな詩がなんだか新たな詩の方向性を感じさせてくれるのである。
>>531 B+!
この作者はもうこんなところで作品をドブに捨てている場合ではない。
少なくともオレが読んだ作品(5作位)はすべてA〜Bだと思った。
この作品もことばの使い方が正確&配置のセンスが行き届いているために、
イメージが明確に伝わってきて、意味を固定することなど考える必要がない。
読者はただ、体験をするだけだからだ。
それでも作者はコバルトレッド(ありえない)の世界へ行きたがるのだろう。
どうせならその才能を作品を書き捨てることに使うのではなく、
もっと沢山の人の目に晒されるところで磨いてほしい。
あるいはこのスレで評価人をしてほしい。
>>532 一言でいうとこわい。
もう一言いうとキモい。
オレに理解がないからだとは思えないんだが、
この作者はなぜこうもまずい表現ばかりわざと使うのか。
「炎で熱せられるように熱くなった」とか
「涙のように透明で水のように」とか。
まずは比喩の基本=意外なものどうしを「ように」で結び合わせる練習からしてみたらどうか。
炎→水→蜂蜜と変わっていくのも
それぞれ「心」「思い」「愛」と「別のものだから」イメージに一貫性がなくてもいいとでもいうのだろうか。
表現したいものに心が近すぎるとひとりよがりすぎになりがち。
その近すぎる自分の姿が見えるくらいまで引いてみてから書きはじめてみてはどうだろう。
敵を知り、己を知るのじゃ!E!
671 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/06/30(火) 13:49:25 ID:vpmnjQ0+
>>533 センス古すぎ。
人類はもうそんな浪漫からはほっぽり出され、
今やマンガのクサい台詞に浪漫を阿呆のごとく口開けて夢託す時代ですよ。
早く起きてくださーい!D!
>>535 わかりません。
どこの板の雑談スレネタのコピペですか?
笑いのレベルが低すぎます。
歌ってみたら原曲よりもリズムがいいなんてことすらない。
原曲に阿っているだけではいい替え歌はできないぞ、と。D!
>>540 間違いはないんだったらべつに書く必要ないじゃん。
タイトルもいらないほどなんだね。よかったね。
一生自己完結してろや童貞。
「デブヲタのよに」世にはびこらずひっそり死んどけ!D-!
〈るてん〉
本日の天気は晴天 降水確率は0% 紫外線が強いでしょう
この部屋の気温は変わらない なんだってんだ 陽の光なんてろくに届きやしない
部屋は水浸しで 相も変わらず 巡り巡ってる 時間も季節も
テレビのチャンネルだけが夕べの別れと今朝の訪れを告げる
地球の裏側 東南アジアの熱帯雨林では今も尚 食物連鎖が
この中の俺は関係していないから静止していて
違う法則と波紋のように規則的な時間が過ぎている
と思っていたけど
この部屋の排水溝の中 破けた畳のい草の中でも
どこかの熱帯雨林と同じような繰り返しが 無限に 限りなく広く 続き
おれは 同じ人間だという 事実だけを拠り所に
生きていける気がしないんけど 繋がりだけは持っていて 背筋が冷たくなった
673 :
ハルカ:2009/06/30(火) 15:40:19 ID:ZyF32dT0
【緑の夢】
閉ざされた闇の中
雫の残るベットの上で
互いの鎌を磨き合おう
静かに灯る光
でもそこへ辿り着く程の体力なんて残っちゃいないのさ
「さぁ俺を食べな、
自慢の鎌で一口サイズに切り刻んでよ」
そんで体力つけて
あの光まで一っ走り
その向こう側を
見てこいよ
「寂しくなんかない」
お前とひとつになって
俺たちの子供に
会いに行こう
8月6日
時計が頂点をさす
8月6日のお出ましだ
朝になればメディアが騒ぎ
西の方では無言の時間が流れる予定
そんな日に
アイスを食って
腹を冷やし
下痢をした
異常無し。
675 :
名前はいらない:2009/06/30(火) 20:05:39 ID:wVpSd5ya
わしはおじいさんじゃ。
歯茎が出たい。
歯茎が出たい。
わしはおじいさんじゃ。
腰が曲がりたい。
腰が曲がりたい。
わしはおじいさんじゃ。
髪の毛が白たい。
髪の毛が白たい。
わしはおじいさんじゃ。
心臓が死にたい。
心臓が死にたい。
わしはおじいさんじゃ。
孫が生まれたい。
孫が生まれたい。
わしはおじいさんじゃ。
>>522です。
みなさんありがとうございます。精進いたします。
>>524 なんかうれしい
>>553 ありがとうございます。
>>667 「ライトな感覚で楽しむ詩…」。
ご理解いただきありがとうございます。
>>668 「…このままではギャラ貰えないマンガ」。
ごもっともです。
「ハッピー☆あんぽんたん」に改題して逃げます。瞬間移動
678 :
さみだれ ◆n.DUTbwJIc :2009/06/30(火) 21:14:59 ID:8hJYfYwl
「グレー」
時は曇り空
ちょっと頼りない
頭のくたびれた
文系の彼女に
少し触れさせて
手の滑らかさを
頭の嗄れた様を
どうか汚く
笑わないでいて
時は今に知る
彼女が何を
求めているのか
悩んでいるのか
そのときになって
嘲笑えるのか
彼女に雨を
浴びせられるのか
時は雲を誘い
彼女から離れた
それを知らずに
彼女は過ごした
679 :
名前はいらない:2009/06/30(火) 21:36:19 ID:PYSOBNu5
限りなく黒に近いグレー
この世の中で最も最悪な行為は
人の頭に唾を吐くこと
と
人の飲み物にシケモクを入れること
680 :
名前はいらない:2009/06/30(火) 21:47:04 ID:bMs+I0HN
検索したけど
でてこない
あのこの気持ち
君の心
検索して出てくるとでも
今まで想い過ごしてきたのだろうか
ゾロメ775とスリー7の
世界にも
あるはずはない
酒の酔いのなかにも
あるはずはない
限り無く
美しい世界求めた
777
悲しみ無くしたくて
777
玉は床を転がる
歴史は変えられない
君は
検索の世界には実際はいない
雨はこの小さな
この庭にも降る
>>670 評価ありがとうございました!
ドブ川をおよぐ魚は食べられない…
心からの気遣い、誠にありごとうございます!
682 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/30(火) 22:40:51 ID:k3CBCg9f
>>670 評価とアドバイスありがとうございました
683 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/06/30(火) 22:42:02 ID:k3CBCg9f
夏のにおい
麦わら帽子の作る影に
夏のはじまりをにおった
高い雲や青い空をながめ
扇風機の風にあたって
暑さをまぎらわせたりして
冬のようにそっけなくすぎていかない
体と心のなかににじみこむ‘とき’
夏に
感じることなど多く
夏に
思い出すことなど多く
夏にかこわれて
別の空で息をする
今までの季節と違う
帽子の影
684 :
あおたん:2009/06/30(火) 23:20:12 ID:IMzZDeVz
孤独の心臓部
真夜中の公園で、仰向けになりつぶやいた言葉は、
空じゅうの闇が、数センチも飛ばないうちに落した。
ぶきみに鳥は黒い影となり、
はてのない宇宙の下で、闇にとけながら、孤独をかんたんに連れて、
ひらけた空を裂いて飛び去った。
それをぼんやり見たとき、
あまりに鮮明に、
閉塞感が走り抜けていったのが、
どうしようもなく悔しくて、
唇をかむ。
やすみやすみ、木々が風にざわめいて、
鼓動の音がそこへ、浮かんだり沈んだり。
絶え間なく続いてきた鼓動は、
自分だけしか知らない、孤独の音で、
いつも淋しく鳴っているのを、ひとりきりで聴いている。
その静かな命の叫びを、
誰かとじかに分かち合えたとしたら、
人として生きていくことはきっと、
ずっとずっと、素晴らしいはずなのに、
気持ちがわからず、離れるしかなかったときも、
浅ましく情を疑ったときも、
全部が存在しなくて、
はてしない世界で、こんなに小さく、這いつくばって生きているのに、
どうして、不器用に手を取り合うだけで、
分かち合うことは許されず、
みんな黙って、戸惑っているの。
我慢できず破けていった人たちが何重にも何重にも積みあげられて、
孤独な鼓動がひからびて転がったのは、
誰のせいでもなく、しくみがいけなかった。
塞がれている、
自分以外のすべて、
なにも間違っていない、
なにも恐れる必要はなく、
僕がただひとりぼっちだった。
果てのない宇宙の下、
誰も彼も、
いつまでも、
ただのひとりぼっち。
685 :
名前はいらない:2009/07/01(水) 00:29:02 ID:d89Oly8p
叙情詩とか叙景詩とか違いがわかんね
森の中
湿原に横たえる精気
全身そぼぬれ
一人嘘飾の雨に打たれ
かたちのない箱の中で
体を折り曲げているオレ
今
彼岸ととなりあわせで
境界の業に指をつっこむ
しだいに広がる穴の中に
白む森の中を
四ツんばいになって
かけめぐるオレがみえる
樹皮を咬み
夢を咬む
すでに明日が消化され
満たされぬままに
きのうがそっくり排泄される焦り
明け方の便器を背負い
しゃにむに森を走り続ける
人というのではなく動物として
あらゆる生き物の呼吸の一握りとして
性器をぶらぶらさせて
吠える言葉を臭わせながら
同じなんだよすべて喰われるモノと喰うモノとの交替劇なんだよ
で
いつでも言葉は
死角のかげで舌を洗い
まばゆいゼニの弱さで
赤く内側に反り返えるのだ
そして
一度言葉に肉付けされた世界は
青味を帯びて
神がかりに腹をつきだし
見おろすだけの生き物に変わってゆく
優れているとか
特権とか
そんな肩巾で
おごれるものたちの日々の中
オレはオレのツバを
おもいっきり胃袋におとしている
オレがあって
オレが在る
肉付けすることのできない
絶対のオレが在る
そして
目覚めきった自我を抱いて
体を折り曲げているもう一人の
オレとが森のなかでたえず交差し続けている
688 :
名前はいらない:2009/07/01(水) 01:22:54 ID:tCorTWPZ
ノイズ混じりの映像が途切れ途切れに自動再生される
いつか見た映画か
見たことのない景色か
いずれにせよまばたきをすれば全てビルが崩れ落ちるように解体される
現実に引き戻される
いまいちはっきりしない映像
ノイズキャンセルは通用しない
夢の中で走れないように、ハッキリ映すことができない映像
俺の中に起こっていることだ
誰かに問いただす事も叶わず今日もただ一人頭と会話する
俺は再生を試みる
音楽で、漫画で、絵画で、映画で、小説で
俺は再生を試みる
描こうとしたが失敗だ
散らかした残骸
はまらないピース
俺は一生のこのもやもやを精製できないのか
恥さらした人生に悔いはないが
書き散らした文章に解はないのが心残りだ
いつの日かこのドロドロを精製したい
結晶として
689 :
老人B:2009/07/01(水) 02:40:17 ID:tm07nPKB
>>687 Aさん、作風が変わってきたね。
ストレート勝負の人だと思ってたが、
いつの間にこんな高度な表現をするようになったんだ?
どちらも魅力的だけど。
690 :
名前はいらない:2009/07/01(水) 02:45:00 ID:S5IoH6k9
「ハモン・ハモン(28番街の物語)」
キスをしてジョニー
会いたいわ
唇を濡らして
暗い部屋で待つわ
会いにきてジョニー
いますぐにでも
あなたのためにシーツも変えたわ
私の愛する人はどこへ行ってしまったの?
もう帰らない異国の地など
今も銃を構えているのよ
あなたはもういないのに
見知らぬ男が来るわ
私を連れ出してジョニー
濡れているのよ
粘度のある涙だわ
私の体はあなた以外にも反応するのよ
毎晩私の養分は
見知らぬ男に吸われるわ
いつの間にか随分と痩せたのよ
あなた好みの女になったわ
毎晩血が流れているのね
あなたが行った異国の地は
あなたなんていなくても
また銃を構えているのよ
太陽が眩しいわジョニー
あの公園にはもう行けないのよ
ほらまた私の唇は濡れて
あなたを待つわ
早く来てジョニー
私はフランス人形のようだわ
ここから連れ出してジョニー
体が痛いわ
ここから連れ出してジョニー
>>689 僕は全てに、自分の価値観をストレートに出しているつもりです。
ただ、先日みなさんの詩を読んでいましたら
自分はまだまだ想いを閉ざしていることに気づきました。
僕のはただの売れ線ポップな代物であり、まるで輝きがないんです。
そして改めて真の自分を隅々に表現していくうちに、
段々どす黒い詩へとなっていくんです!
けっきょくのところ、僕のエゴでみなさんを暗くしてしまいます
僕はもともと害人であり
人間の失格なんでしょうね
Aさんの詩はいつでもストレートですよ。
一見難解そうな比喩もあなたのストレートな気持ちだからこそ
素人の私にだってイメージとしてするすると入ってくるんじゃないかな?
あと人間失格だなんて太宰治の読み過ぎです!
お互いゆっくりいきましょう(^^)
693 :
名前はいらない:2009/07/01(水) 05:47:47 ID:InYw9n04
「銀色の体液」
紫煙越しの夜明けを迎えて
幾日も盛る膿、溜りに溜り立ち往生
逡巡に任せ口から出任せ
濃く澱む指先に、舌を絡めて待ちぼうけ
このさきは、いきどまり
あしもとは、みずびたし
きたみちは、はるのかお
このそらは、あめのいろ
うつぶせに、あおむけに、ひざまずき、どろだらけ
はらのなか、いざしらず
むねのうち、ささやいて
てをとりて、たちつくし
むこうずね、けりあげる
ゆびをくみ、めをとじて、せをのばし、いきをする
恩赦を待つなか、君に出会った
大罪に濡れた、君を抱いた
694 :
名前はいらない:2009/07/01(水) 06:55:39 ID:HytMIs33
「粘土の消失」
雨降りの街 踊り出す大地
夢見る脳 痺れ出す肉体
ハラハラドキドキ動きだしたわ
でたらめはちゃめちゃはいだしてく
私が私であるために あなたを私がいただくために
世間知らずの猫 飛び出す街
水中の愛 加速して消える嫉妬
ぐちゃぐちゃドロドロまみれはじめた
ふーふーと天にとぼった
見えない私を見たいから
あなたの私を手にいれたい
「解放」
焼け出されて溶けた皮膚
僕の表面は地面に落ち
こげた皮と肉のにおい
ステーキのようには香らない
安物のプラスティックのように有害な 何かだった
赤い血や肉や筋肉が呻くように伸縮して
見ルナ 見ルナ と
悶えている
けれど露呈した自我は
周知
裸にされた自分が
隠す衣服も本性もなく
さんざぶちまけた後
残るのは
取り繕う上辺も体裁も必要ない
これが初めての産声
自分らしい感情の露わに
人の顔色をうかがわない
気も使わないすり寄らずに
初めて持った自分の言葉を不器用な字で紙に書き
投げつけるための解放!
696 :
名前はいらない:2009/07/01(水) 13:06:28 ID:0JaPsLdp
残像
わたしに姉はいません
ずっとひとりで本を読んでいました
わたしに父はいません
ずっと母と暮らしてきました
わたしに夢はありません
あるのは現実だけだから
わたしはもう此処にはいません
灰になって海へ流れていったから
「声」
君を汚す訳にはいかないから
オナニーなんてのは他の女で十分
そう呟いていつもの様に
床一面に雑誌を広げた37分前の俺
限界を迎えた36分とちょっと前
死んだはずの神が
エプロンを付けて朝食の準備をしてるのを
確かに見たんだ
怖くなって慌てて
遠恋中の彼女に電話をかけた
「オナニーはもう君でしかしない」
連絡が途絶えた二時間の間
精一杯不安を膨らませてみたよ
光のペガサス
ぼくのたいせつなものは
いつのまにか失っていて
4つの光が僕をさして来て
次の未来へ導く
未来のぼくはそれでもまた光をうしなって
空っぽになってもうこわれそうだよ
それでもぼくは明るい未来を望んで
羽ばたこうとするけど
羽は蝕まれ 堕ちていく
でも僕には足があって
4本足で走っていく
700 :
熱量零:2009/07/01(水) 19:35:51 ID:NkF4Jktu
「優しい雨」
大気の汚れをこそいだ温い雨は
溶けた蝋みたいに
僕に馴染んで
僕を縁取る
雨音に馴れきった耳が
足の下で別の水音を拾う
夜に不似合いで騒がしい
反響しながら流れる水音
生活の垢を洗い流した残響
コンクリートが一滴残らず導く先は処理場経由の海
そうしてかき集められた水と
山から川
海へと流れ着いた水とが
月の引力にシェイクされて又雨になる
僕に纏わり付くこの雨に
優しい雨を僕は知らない
僕の生まれる遠の昔から
雨は様々な垢を孕まされていたから
雨と下水の調和音に
僕の体液が呼応する
僕は水袋
人間は水袋
進歩してる?
そんな風には見えない
牛を飼ってみる?
それもいいね
どんどん進まないでくれ
俺には牛がいるんだから
なにもいうなよ?
なにもきくなよ
ここにいないと不安なんだ
さげすんでないと不安だ
差し障りない程度の異常が
気になってさ
こんばんわ
そこでなにしてんの?
聞こえないふりをするのは大変だな
早く、家に帰りたい
最後に残りたくはない
こない?
それなら言ってよ
髪の毛抜けてる
ハローじゃねえよ
かなり冴えている
702 :
ゴミ:2009/07/01(水) 23:09:55 ID:vaq51C1/
「プリンセス・メロンちゃん」
さあ、さあ君の白いレース
とってあげるよメロンちゃん
丸々として、すべすべしてて
はちきれそうだねメロンちゃん
瑞々しくて果汁たっぷり
甘い香りのメロンちゃん
気高き乙女のお姫様
温室育ちのメロンちゃん
勿体無いね勿体無いね
食べちまったらそれっきり
どうしようかなメロンちゃん
とびっきり美味しいものは
食べたいけれど
食べたくないのさメロンちゃん
誘惑しないでメロンちゃん
気高き乙女のお姫様
温室育ちのメロンちゃん
未評価(
>>658)
>533 >546 >547 >554 >575
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655 >662 >663
>664 >665 >672 >673 >674
>675 >678 >679 >680 >683
>684 >686-687 >688 >690 >693
>694 >695 >696 >698 >699
>700 >701 >702
704 :
ゴミ:2009/07/01(水) 23:27:25 ID:vaq51C1/
>>546 ズバリ、「感慨」がよろしくない。
その言葉を使わずに書きましょう。概念を示す抽象的な言葉は味がない。
比喩の出番です。比喩じゃなくても、「ため息」だっていいでしょう。 D
>>547 まず最初の3行で馬鹿にされたような気になって読む気が失せます。
読者の気持ちになってください。逆説があろうがなんだろうが、
深読みする前にギブアップでございます。後半の綺麗な言葉だけで勝負すれば良かったのに。 D
705 :
(℃。):2009/07/01(水) 23:51:19 ID:O2zceCSt
そりゃ馬鹿にしてるからね
でも馬鹿みたいなインテリって言葉を文字通り捉える阿呆は違う意味で頭が悪いんだな
706 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 00:13:06 ID:e8EUIX82
>>704の評価はなんか酷いな
感慨をため息に変えろだとか独り善がりな主観的でクソの役にもたちそうにない
てことで
>>547を再評価しようと思ったがどう評価して良いのか迷った
簡潔な詩はシンプルだしラスト三行はセンスが光ったが、出だしの文章との繋がりがよく分からなかった。自転車で夏なら夏休みに部活へ行く学生というイメージがついたが…
707 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 00:14:00 ID:e8EUIX82
708 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 00:14:22 ID:P4CjNU+h
>>547 1スレの文字制限で足りないってのは物凄い気合だな
709 :
ゴミ:2009/07/02(木) 00:17:38 ID:vO2yttVL
>>705 もちろん、皮肉が効いてて良いアクセントになっています、
とすることもできます。ただ、読んだ正直な感想を言うべきかなと思って
先のコメントを出しました。
どちらの方がいいのでしょうか?
>>554 共産党の賛歌ですかな?2chは共産党嫌いが多いから、
面白半分に書くべきではないですよ。面白い面白半分?ならいいですけど、
本気かナンセンスかどっちつかずです。 D
>>555 タイトルと内容がイマイチ一致していないです。 D
710 :
ゴミ:2009/07/02(木) 00:22:41 ID:vO2yttVL
久しぶりにココの評価するので、ご勘弁を。
酷いときは再評価してください。むしろ再評価してくださると
心強い。
>>575 のりすけが不思議です。とても不可思議な語感が
トリップ感を醸し出しています。 D+
711 :
ゴミ:2009/07/02(木) 00:23:36 ID:vO2yttVL
未評価(
>>703)
>576 >586 >590 >593 >612
>649 >653 >655 >662 >663
>664 >665 >672 >673 >674
>675 >678 >679 >680 >683
>684 >686-687 >688 >690 >693
>694 >695 >696 >698 >699
>700 >701 >702
ゴミさんの評価はとても素晴らしいと思いますよ
713 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 00:29:59 ID:xmnIKx1Z
【過去のゆく先に】
ゆれうごく水溜りの表情にまどわされて
何がだいじかもわからないまま
はだしでアスファルトを蹴った
おしゃれなパンプスもすてきな指輪もいらない
真っ裸でこのせかいをあるきたい
と
叫んでいた
記憶のなかのわたしは
綺麗で素直なわたしは
衝動に駆られたわたしは
もういないわたしは
笑ってもいいよ
青春に置いてきたかがやきを
貶してもいいよ
服を着て 着飾って歩くわたしを
715 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 00:53:04 ID:k6aEcu6C
「ポエム」
まあ、和式
いや子猫、うんん
きみの、うん、思索
たこ足配線、OK やぶなしきくる。
斬新、きた、しづる。今日、しづる
したっけ、苗字スキー場
牛乳。語るに落ちる
空目ぱらめぱ
僕の言ってること分かりますか。
ゲラゲラゲラ。
716 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 00:57:17 ID:Q+dF64jW
ゴミの評価はキース臭がする
717 :
熱量零:2009/07/02(木) 01:05:01 ID:db28dtSS
>>716 ネットで「臭」とか
馬鹿じゃねw
糞くだんねーわ
718 :
ゴミ:2009/07/02(木) 01:25:26 ID:2+Omu0M+
>>712 同意!
うそ。私、ゴミですからね、大したことございません。
>>576 うなじフェチ、であります。お嬢さんはロングヘアーですか。
私、個人的には髪をアップにしているか、ショートカットのお嬢さんが
イイかなと思うのです。ま、そこはそれ、人それぞれですな。
作中の男性の視線は、うなじに釘付けであります。
文字通りの舐める様な視線、おお、読者はまさに男性に感情移入して
至福の一瞬を共有するのです! C
>>586 人生への戸惑いを感じつつも我々は生きてゆく、作者の想いは伝わってきます。
ただ改行はできる限り少なくしないと、
作者の魂胆が下品に感じられることもあるのです。
気をつけましょう。C-
>>593 ふと身近なものに対して、自分を重ねることってありますよね。D+
>>612 もう梅雨も終わり夏なんですね。D
>>590 猿は人間に近いです。
しかし人間と比べ悪い例にしてしまうのは、猿にとっては失礼な話です。
指摘は鋭いのですが、
言葉がパズルの如く散乱しているように感じられました。C-
「天と地と人間」
スズメが鳴いたよ
「チョ、チョ、チョ」
カラスが鳴いたよ
「…ゲェー…」
知らない鳥が鳴いたよ
「ピーヨッ、ピーヨッ、ピーヨッ。」
ああ、これが空だ。
蟻が青虫をはこんでいたよ
葉っぱに てんとう虫がのっていたよ
木に(なにかの卵かな?)黄色いつぶつぶがいっぱいくっついてたよ
ああ、これが地面だ。
草が生茂るこんなところに誰が捨てたか
空き缶とペットボトルが捨ててある
別のところでは飴玉を包んでいたビニール袋が
捨ててある。
ああ、これが人間だ……。
空には かたちを変えられた一直線の雲がある
僕は空き缶とペットボトルを手にとり ゴミ箱に捨てた
「モーーーウ、モーーーウ、」(パトカーかな?)
遠くの方ではサイレンの音が鳴っていた
ああ、これが人間だ。
722 :
ヤタロク:2009/07/02(木) 09:01:45 ID:KsK2ywA/
723 :
心のキース:2009/07/02(木) 09:21:56 ID:dr95M06G
724 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 09:23:30 ID:dr95M06G
725 :
アギラ:2009/07/02(木) 10:58:21 ID:giaYwWhm
【窮鼠恐ロシア】
スターリンの功績を述べようとして
まずは算数のお浚いから始めようとする
田んぼの田まで計算できたら
一度答案用紙をビリビリに破いて捨ててしまおう
スターリンと20回ぐらい呟きゲシュタルトが崩壊してきたら
今度は音楽の勉強に入る
わざわざマックまで行きト音記号の意味を辞書で調べ
ビートルズのイマジンを社会主義の批判だと歪曲し
リコーダーでロシアの応援歌を奏でる
それから最後に漫画で学ぶことにする
実家にたまたま置いてあった「漫画で分かるデカルト主義」を熟読し
旧ソビエトの社会主義をデカルトを引用して批判、批判、たまに妥協を入れては批判する
一番大事なのはプラネテスは名作だということ。これを2回読み返す
それを毎日3セット繰り返すのだ
まぁそれから40年が経って
1+7の答えが出る頃
17年前に食べたベーコンエッグバーガー
摂取した塩分2.7gが原因で
俺は血管が破裂して死んだ
>>546「夏」
炭酸飲料で骨が溶けるなんて噂まだあるってきいたねー。
作品について簡潔というより簡素に思います。
ぽっかり空いたような雰囲気があります。
風が止まった、は漕いでいた自転車を止めて炭酸飲料を飲み感慨にふける頭も溶かされる。
「感慨」が何かを表現せずにこの言葉で済ませてしまうと、作品の幅が狭まってしまうのではないでしょうか。
それだけ深みはありません。D
727 :
アギラ:2009/07/02(木) 12:23:53 ID:giaYwWhm
炭酸飲料というか砂糖が多く含まれている清涼飲料水が骨を溶かすんだけど
なんかガキの頃は炭酸が溶かすってイメージが拭えなかったよね
728 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 13:29:28 ID:8tk+wjxw
わたしを憶えていないより
折り紙の先が尖って
重なり合う
時間が過ぎても
窓の景色は変わらない
細い管の一滴が
生きている証
四本足の居場所を見つけたときから
アリスは不思議
兎のしっぽと出会いましょう…
そして
わたしは居なくなる
炭酸飲料自体飲まない俺が来ましたよ
>>723 やさしいあくまや雑草の評価文を見て愛を持って書いてくれ
>>721 カラスらが鳴いたからと別に空を連想させるものではない
円星氏に問うが逆に「知っている鳥」とはなんぞや
鳴き声だけで「んな鳥は知らん!」と判断できるのは鳥マニアなの?
ミヤマシジミの幼虫等は蟻さんに巣に運んでもらって育つ
写真でなく絵を描くべきだな これではただの日記だよ
地面だと不都合だから植物の上に居るんでしょ
「黄色い粒粒」は無意味だな
飴玉を包んでいるのはパラフィン紙 入れるのはビニール袋
1割程度の人間から不自然だなと思われた時点で詩は終わる
それと草が生い茂る程度で良かったら庭でも問題ない
1と3連はもっと適切な表現がある筈 もうちょい考えて欲しい
本来あるべき世界と人間社会とのなんたらを表しているけど
この程度ならこの世の中に腐るほどある E
>>715 うわっ 気持ちわるっ 氏ね E-
730 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 17:14:56 ID:pu+eEp53
>649
やけっぱちな、夢やぶれた後の様子を描いているように感じました。家に対する執着も感じられるので、
本格的に人生に失敗したのか、と思いましたが、これだけの言葉からは、ただのつぶやきのレベルで、
表現と呼べるような言葉が、見つかりません。D-
>>653 個人的なメッセージとしかとれません。詩として表現の昇華をなそうという意思は見受けられず、どうしても
高い評価は出来ません。D-
731 :
ヤタロク:2009/07/02(木) 17:28:14 ID:KsK2ywA/
「気合いを入れなっ!日本人とか!の歌」
覇気がたりないぜ
息を吸いな 肺まで満たすんだ そうだ
そうしたなら叫ぶんだ
荒げろ 荒げろ!
隔絶社会現在苦難草食人類装飾人類
困惑当惑わくわくしたいぜ
素敵に詩的な気合いを入れろ!
叫べ 詩を叫べ!
とりあえず叫べばなんとかなるから
叫べ 詩を宣言しろ!
ベランダに出て高らかに読み上げろ
一辺倒一辺倒技術技術
比喩比喩隠喩隠喩レトリック
節をつけろ 技巧に走るな
母ちゃんにも教えてやれよ
楽しいぞ 胸に顰めてる
思いを出し切ってみろよ
叫べ 詩を叫べ!
とりあえず叫べばなんとかなるから
叫べ 詩を宣言しろ!
右手を挙げて高らかに読み上げろ
叫べばなんとかなるから!
叫べばなんとかなるから!
叫べばなんとかなるから!
叫べばなんとかなるから!
イェイ!!
732 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 17:44:13 ID:/4cVOdiC
>>731 草食人類とか面白い事言っているけどだからなんだよw
なんか日本人らしさを感じないんだよなぁ
「胸に顰める」は間違ってるんじゃ……
叫べばなんとかなるのは気持ち(覇気)の問題であり
がむしゃらに叫んで気合を入れるのは有効だと思うが
なぜ詩である必要があるのかが疑問でしょうがない
「節を付けろ」とあるのは「詩」だからなの?
「○○の○○を叫んだら自分の○○を叫べ!(なんだこりゃ」
みたく叫びの内容を説明してくれると入り込めるかも
「一辺倒に技術」と連呼しておいて技巧に走るなとな??
楽しさも分からない これつまんない D‐
>>732 いーから少しは「雑草」や「やさしいあくま」のレスを見て(ry
734 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/07/02(木) 20:26:08 ID:DD4v6bnX
>>655 タイトルをはじめ、正しい日本語で書かれていないのはちっとも構わない。
むしろ自覚的でさえあればやったれと思うのだが、
そのためにわかりづらい箇所がある。全体がひらがなであるために。
漢字への変換を必要とする詩なだけに。正しい日本語はやっぱり必要なんだなと思わされた。
「くうどう」とか「うつろうきせつ」とかの既存の表現にキャーするような女子中学生的センスには引くが、
読者の意識の導き方についてはセンスがあると思う。
あとウォークリフトなんて倉庫内作業者じゃないと知らないようなものよく知ってるね。
こういうのは注釈入れとかないと「フォークリフトだろ!」ってツッコまれるよ。
頭がからっぽになるような単純作業に恋の想いをくっつけるのは
面白いけど、味わかりにくいし、唐突。
ひらがなの中で強調したいところだけ漢字をもってくるやり方はセンスあり。
読んでてちょっとダレるのはやっぱりひらがな+正しくない日本語の読みにくさ
&女子中学生的未熟っぽいセンスに付き合いきれないからかな。
今はなるべくまとめることに専念したら?C-!
>>662 まどろっこい詩だ。
真っ白→いや→限りなく透明に近い
は
正直で→明らかに本能に従った
に繋がるから無理矢理許そうとしたけども、
最後の二人の間を直撃する雷にやっぱ許せんなと思い直した。
何かあるから直撃するんよ。何もなければ直撃しない。
何かあるなら最低限描かなくてはならない。
特にそれまでまどろっこい表現を引きずってきているのであるからには!
つーか、表現の練習でしょ、コレ?
ギター初心者が「天国への階段」とかの古典フレーズ真似して聴くに耐えないオリジナルフレーズ作ったの聴かされてるみたい。
まどろっこい!E!
>>663 長期休暇で狂うとは健全な日本人です。
詩なんか書いてる場合じゃないですよ。
今の状況でも仕事の絶えない職場はあるし。思い切って就活!あるいは陳列棚んとこの兄ちゃんに恋活!
ふたつほどツッコミを。リモーネなんてうまくはないぞ。安い茶葉でもちゃんといれれば自家ティーのがうまい!レモンは本物を使ってね!
ポン酒風呂って100%なんだろうな?読むとセコく1%くらいな感じがする。水着で入る意味もわからん。
面白いけどD+!
735 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 21:16:28 ID:MIfJa7rJ
736 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 22:03:12 ID:4ehUwfd5
せめて人間らしい生活をさせろ
737 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/02(木) 22:07:20 ID:pu+eEp53
>ポエ子さん
いつも的確な評価ありがとう。とてもためになります。意外に読書家で勉強家なポエ子さん。
>アンダーバー氏
涙一粒のありがとう。
以上のように私はセンチメンタリストでどうしようもないのです。客観性を身につけないと、と思ってばかり。
738 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 22:43:12 ID:/WFttNRu
(特に題は無い)
南二局ダンラスの親
ドラ一索
配牌
11235667889五D
索子11枚にドラドラの超好配牌
この勝負手から第一ツモ西に対して第一打ドラ強打
これが実は勝者の打牌
河
1西8北五三八D9(リーチ)
三巡後4ロン
最終形
1233455666789
親の数え役満で逆転トビで終了
739 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 22:46:49 ID:e8EUIX82
>>738 E
麻雀知ってなければ意味が分からないし元となった話でもあるの?
伝わらなきゃ意味がないし、分からん奴にとってはチョメミン語で書かれた詩と同義
740 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/07/02(木) 23:03:53 ID:DD4v6bnX
>>664 拒絶反応を起こさせるような詩を作るのは実はそう難しいことではない。
他人が引く要素を知り、お花畑へ飛んで行く表現方法を知れば、
後は適当な技術さえあれば誰にでも書ける。
この詩の場合はJ-POPとやらの歌詞に使われるような英語を恥ずかしげもなく詩に持ってくる、
そして他人にはどうでもいい自分だけの世界を自己陶酔たっぷりに呟いている。
意識的な失敗作としては満点といってもいい出来だ。
しかし前述したように、こういう詩は失敗作を書こうと思えば誰でも書けるのである。E!
>>665 なんかの歌詞?
これも前の作品同様、読者を引かせて楽しませようとの狙いに見えるが、
それにしては個々の表現が本気っぽくなされている。
しかし各連の関連性は作者の中で閉じている。
垂らして濡らして、とか、ミルク、とか
フツーにエロ表現ととられてしまうチープさが悲しい。E!
>>672 冒頭に天気予報をもってくることでタイトル「るてん」が「る天」に読め
てしまうとこだった。ちくしょう作者の策略にひっかかりかけた。
万物流転の法則とニートをミックスする手法は新しくもなんともないよね。
それをそのまんま書いたんだから面白いわけがない。
マンガでいえばキモノ姿の男たちが現代の町で刀を持って派手な必殺技で闘うマンガですって文字で書いただけみたいな感じ。
そんな内容で最後を「背筋が冷たくなった」で締めるのはふざけてんのかって感じ。
むしろお前、植物になれ。
光合成で二酸化炭素→酸素に変換する仕事して世に尽くせ。D!
741 :
ゴミ:2009/07/02(木) 23:13:21 ID:ORbwa8uq
未評価(
>>711)
>673 >674 >675 >678 >679
>680 >683 >684 >686-687 >688
>690 >693 >694 >695 >696
>698 >699 >700 >701 >702
>714 >725 >728
742 :
ゴミ:2009/07/02(木) 23:19:44 ID:ORbwa8uq
>>673 カマキリさんの詩という事は分かります。
それで、カマキリそのものの生き様を謳いあげたものか、
カマキリに仮託して人間の生き様を謳いあげたものか、
が分からない。これが人間とすれば、あまりにも特殊なケースなので、
感情移入しにくい。カマキリそのものならば、擬人化が激しすぎてしっくりこない。
どちらでもないとしたら、この詩が意味するところは、ただ表現してみたという感じになります。 D
743 :
ゴミ:2009/07/02(木) 23:24:47 ID:ORbwa8uq
>>674 好意的に解釈しますと、今、平和を暢気に味わえて良かったね、となります。
悪意に解釈しますと、原爆の日にシモネタを持ってきて冷笑を喰らわしたね、となります。
どちらにしても、やや強引です。 D
744 :
ゴミ:2009/07/02(木) 23:28:01 ID:ORbwa8uq
>>675 言うまでもなく、動詞が変です。何か含みを持たせたのかも知れません。
が、読んでいて気持ち良くないです。言葉の響きが不自然すぎて違和感がありすぎます。 D-
745 :
名前はいらない:2009/07/02(木) 23:28:34 ID:92RNEHp1
きみには時間とお金がかかる
だけども手放さないのはなぜか
きみには苦労と手間がかかる
だけども手放せないのはなぜか
昔はふたり、きらわれないよう
ねぎらいあった八ヶ月
今でもきみは、すかれてたいのか
怒ってばかりの八年間
背中をみせて、いじけているから
きみの黒髪にふれてみる
なにがなんだか、わからないけど
さびしかったと抱いてくる
歳をとったねお互いに
わたしはまだまだ若いけど
そうだねきみは、かわいいよ
あたりまえでしょ、わたしだもん
そばにいてくれて、ありがとね
結婚したからしかたないのよ
愛しているよと伝えると
すすっとぼくに近寄った
必死で好きになった八ヶ月
本気で愛した八年間
きみには時間とお金がかかる
だけども手放さないのはたしか
きみには苦労と手間がかかる
それでも手放せないのはたしか
746 :
ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/07/02(木) 23:28:42 ID:DD4v6bnX
>>737 んん??
>>673(感想。評価なし)
こりゃまた綺麗だね。
綺麗すぎると「嘘臭い」といわれるので注意。ってか、確信犯?
カマキリを擬人化→既存のイメージ(雌ヒデエ)の破壊→新しく純愛イメージの創造
という風にも読んでみようとしたけど、
どうもやっぱり綺麗すぎて受け入れにくいよね。
この雄は雌や子供のために全てを尽くしてくれる理想的な男のように見えてもしまうけれど、
雌にそんな自慢の鎌で切り刻む(擬人化)ような野性を促す感性はどうなのか。
自分だけ綺麗になろうとしていて卑怯だといえる。
カマキリなら産んで産みっぱなしで雌も死ぬからいいが、
擬人化しているからには子育てを雌一人に押し付けてお前は食われて死ぬのかという卑怯さも感じる。
うーん。なんかこりゃ評価じゃないな。
オレはDだけど、他の人の評価も聞いてみたいから、
再評価お願いします。
次の作品の投稿どうぞ。
ふにゃふにゃ寝ますー…Zzz
>>742 あー。再評価の必要なくなってたし。
ゴミさんと評価ピッタリ一致でなんか嬉しいし。
いいユメも見れそうだー。
748 :
ゴミ:2009/07/03(金) 00:22:00 ID:VwOwfjSb
>>673は、ポエム田さんの評の方が具体的で、分かりやすくてよいですね。
749 :
名前はいらない:2009/07/03(金) 00:22:19 ID:GqgyLd2e
ぶっちゃけ慣れ合うと評価グダグダになるよね
750 :
名前はいらない:2009/07/03(金) 01:42:41 ID:WJUaNUvZ
「ねぇ何のために生まれてきたの?」
俺に訊かれたって神じゃないんだ
報われないね
いつだってお前等は俺に感謝して死んでいきやがる
一方的に
身勝手に
そうやってすぐいなくなっちまうなら
はじめから出会わなければよかったんだ
時の経過は人に皺を刻む
再会するたびに嫌でも残り時間を意識する
下っ端のアイツが今じゃ大出世
こどもも結婚
今年は孫ができたとさ
俺出会ったあと何人が生きてる?
何人が死んでいる?
あと何回、俺は喪失感を味わえばいいんだ?
時は待ったなしで流れてゆく
今日もまた皺一つない顔
死なない体で放浪する
昔出会った恋人の墓参りに行こうかな
751 :
名前はいらない:2009/07/03(金) 01:52:29 ID:GqgyLd2e
戦い続けなさい。100年間、戦い続けなさい
ヴィーナス&ブレイブスは名作だよね
D。ありきたりです
753 :
名前はいらない:2009/07/03(金) 12:10:38 ID:GqgyLd2e
>>655 E
表現としてひらがな多用してるのだろうが、分かりにくいし読みにくい、作者の独り善がりでは?と思ってしまう
まどろっこしいという表現だろうけど、全ての文章を読ませようにはかなり退屈
詩が抜群に良ければ、それもありだとは思うけど肝心な内容がそこまで至ってない
まずは普通で良いから読みやすい文章を。読み手のことも考えて、それから構成していった方が良い
実験的意欲作とも言えなくもないが、何も考慮されていない印象
まずは詩を整理、時間をおいて客観的に見ること
他人は自分より厳しいので、自作の詩を見て少しの違和感を感じるようなら、それは他人によっては致命的なミスになりかねない
失礼。
評価ありがとうございました
756 :
名前はいらない:2009/07/03(金) 13:03:12 ID:tLINYDQt
>>739 英語で書かれた詩に「英語わからない人には伝わらない」とEを付けますか?
わからないなら無理に評価しないで下さい
再評価希望
757 :
名前はいらない:2009/07/03(金) 13:22:03 ID:HETcVVLA
『思いつき』
踊って下さい
どちらかと言うと愛しているんです
白く日に焼けた
六畳の和室に
哀しみが満ち満ちていく
セミダブルの煎餅布団の上で
私を狂おしくさせて
黙って下さい
舌の根から腐っていくんです
本能の牙を噛み合わせて
けだもののように肉を食みたい
あなたにも
私と同じものが見えたら
人間のように迷わなかった
考えて下さい
沢山じゃなくても良いんです
シニカルな白濁液に
どうか汚されてしまわないように
全ての条件はあなたの中に
早く気が付いて欲しい
少年の夢は消え去るのだから
そして走り出して
私をここではないどこかへと
連れて行って下さい
758 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/03(金) 13:51:57 ID:kRHWzFDd
>>655 誰かに思いをなんとしても伝えたいという思いが伝わってくる。まず、伝えることを放棄した渡り鳥みたいでしょうか。
このことでは、相手に伝えきれず自分はどこかへ行ってしまうと言うことが分かります。そしてそのことに対する
無念の思い、そのことを伝える手段のない自分に対して、詩でもって表現しようとしているのでしょう。次に
恋。思いを伝えたい相手は恋する人で、伝えたい思いは恋の思い。やはり、ありきたりの方法では伝えられない
思いがあって、それを伝える方法として、ひらがなの連続という方法をとっています。恋に対するとらえ方の
違いはあっても、同じ事を考えているというのは素敵なことだと思います。作者なりの、恋に対する見方が
ユニークで突拍子も無くないものなので、詩としても非常に評価できます。最後の閉め方もいいと思います。C
759 :
名前はいらない:2009/07/03(金) 14:05:58 ID:eeoiq6BA
「100v」
頭を割って
脳ミソを取り出し
井戸水にさらす
熱くなった魂は
討論会では蚊帳の外
ママの言葉が突き刺さる
橋の下に返してやろうか?
俺の右手は外れて
大気圏まで飛び出す
でも
頑張ったところで100ボルト
規格外だぜ
九十九里浜
760 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/03(金) 14:09:47 ID:kRHWzFDd
>>753 個人的にいいと思ったので、勝手に再評価させていただきました。詩については色んな見方があって当然で
あるので、753さんの評価が悪かったからと言うわけではないので一言断りを入れさせていただきました。
どうぞよろしく。
761 :
名前はいらない:2009/07/03(金) 14:11:19 ID:GqgyLd2e
>>756 麻雀のルールは把握して評価しています
それでその評価なので、それでも再評価が欲しければどうぞ
>>729 適切なアドバイスをいただけて大変うれしいです。
評価ありがとうございます。
「写真でなく絵を描くべきだな」
大変参考になる意見でした。
「知っている鳥」はスズメとカラスのことです。
スズメとカラスなら鳴き声だけで、その鳥だと分かるけど、
「ピーヨッ、ピーヨッ、ピーヨッ。」と鳴いている鳥はなんていう鳥だかわかんないので、
あのように書きました。
スズメとカラスは姿が見えるところにいるけど、
鳴き声しか聞こえないで姿がみえない鳥とかいるじゃないですか。
森の中とかで鳴いてて、町のなかでも人間から死角になるところで鳴いている鳥。
鳴き声だけ聞こえて姿がみえないので、「知らない鳥」といいました。
E評価でも、真摯に読んでもらえると、うれしいですね。
アンダーバーさん好きです。
>>723 僕の精神年齢は中学生のままですからぁっ!!!
763 :
ヤタロク:2009/07/03(金) 18:20:41 ID:D4pwXzxN
「胃とぼく」
胃がこの世に生まれたとき、一緒にぼくも生まれた。
彼の副産物としてせいいっぱい生きようと決めた。
チーズケーキ、青梗菜、あと肉まんあんまん、
ありったけの彼の喜ぶものを献上したよ。
それでも彼は足りないという。
ぼくにはもうこれ以上のものは思い付けなくて、仕方なしに黙っていた。
すると彼はぼくを残してちんこと一緒に行ってしまった。
欲を満たす旅に出るという。
少しだけぼくの気は晴れたけれど、
翌日やっぱりぼくはくびを括ったんだ。
764 :
ヤタロク:2009/07/03(金) 18:22:00 ID:D4pwXzxN
>>763 評価要らないです。
すみません、間違えました。
767 :
ヤタロク:2009/07/03(金) 21:32:42 ID:D4pwXzxN
「雨降り」
夏野間近に輿折つ
ここは誰の紐の尾じゃ
にぬれたきさんの前髪が
だらりと垂れた夜の瀬じゃ
長夜など見ぬれた人の栄え道
永らえど永らえど
積もる積もるは雨津の屋根
広げ傘入る方無くかれやなぎ
詠らえど
墓無くて
つれなくて
しとげなく廻る傘にもおりはなし
長い夜這い蹲って朝探し
見つけても もう濡れていて
拭っても 拭っても
もう乾かない
そんな 恋
768 :
ゴミ:2009/07/03(金) 23:11:11 ID:bqKhIrZ2
>>738 これはコンピューターゲームですか?自分しかいないですね。
ドラマチックな状況というのが、「ダンラス」だけなのです。
そして、相手が描かれていない。麻雀漫画をみると、大体
相手の心理や牌勢などが書かれています。
マージャンのルールなんて知らなくても良いのです。
ドラマチックな状況をキチンと描ききってください。
ゲームを題材にするなら、背景や状況をよっぽど上手く書かないと
読む気が起きないですよ。 D
769 :
ゴミ:2009/07/03(金) 23:15:32 ID:bqKhIrZ2
未評価(
>>741)
>678 >679 >680 >683 >684
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>745 >750 >757 >759 >767
未評価(
>>741)
>678 >679 >680 >683 >684
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>750 >757 >767
あらら、どうもすいません
772 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/03(金) 23:25:01 ID:kRHWzFDd
>>678 何かに悩み求めている多感で弱々しい彼女を守っていたいという思いが伝わってくるような気がします。
時は、文字通りの意味だけでなく、彼女を評価する目の全てを表していると思いました。ちょっと時の用法が統一感に
欠けるような気もしましたが、その完成度の低下を引いても、魅力的な表現方法の詩であると思いました。C-
>>680 誰しもやるような彼女の検索。それに777を絡めて、自分の思いを表現しています。急に雨が登場する辺りの
表現方法は、色々と模索する必要があると思いました。D
773 :
ゴミ:2009/07/03(金) 23:33:35 ID:bqKhIrZ2
>>679 「限りなく青に近いブルー」という小説がありましたっけ。
「人の飲み物にシケモクを入れること」が良い。 C-
774 :
山芋:2009/07/04(土) 00:02:37 ID:YCWAL27q
「哀れな無視」
チクチクタクタク 刺してやる。
ぼくはそれを我慢する。
チクチクタクタク 参ったか。
とりあえずそれを知らん振り。
チクチクタクタク この野郎。
何がそんなに不満なの?
チクチクタクタク 強いんだぞ。
ここまで来ると哀れなものさ。
チクチクタクタクチクタクタク。
おねがいだからかまってよ!
チクチクタクタクチ・・・
お姉ちゃんが退治した。
775 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 01:05:22 ID:EQqq/8Oi
『時間箱』vol.1
私のサボテンは枯れ始めている。
とにかく明日までに目の前のビールを飲み干そう。そうすれば私の仕事はもう無くなるのだから。
公園のベンチで差し出された杯を断った、それは必然的に。
明日焼肉パーティーの予定が入っている女の子はハシャギすぎてマンホールに落ちてしまった。私のマンホールの蓋は浮いている。踏んでも踏んでも浮力が強くて私には手が負えない。
雨が長くて、私のサボテンは腐り始めている。
776 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 01:17:47 ID:EQqq/8Oi
『時間箱』vol.2
君達の太陽が死んで長いから、何も期待できないと思われた午後に、公園のベンチで杯が差し出された。
拳銃があれば解決する問題もあると思った昼下がりに、私の太陽は死んだのだが、路地裏からひょっこり顔を出したのだった。
私は昼下がりのカフェで太陽を睨め付けて気が狂いそうだ。ビールはもうぬるくなりすぎて気味が悪い。焼肉パーティーの予定が入っている女の子は路地裏に消えて行った。
私の仕事はもう無くならないから、公園のベンチに移動しよう。
この手紙が届く頃にはここに居ないかもしれない
一所にじっとしてると余計な事も心配で会いたくなるから
昔に借りた本の中の一番気に入った言葉を
終わりの所に書いておいた
あなたも好きになるように
遠く離れたこの町であなたのことは知りたいけど
思い出すと涙が出るから返事はいらない
この手紙が届く頃にはここに居ないかも知れない
ひとりぼっちじっとしてると昨日の事がよく見える
遠く離れたこの町であなたの事は知りたいけど
思い出すと涙が出るから返事はいらない
荒井由実 返事はいらない
パクリよくない
「4qq号室」
病室の窓の向こうは灰色だ
流星のようにあらわれては
消えていく幾羽のはげたカラス
生い茂った樹木をたちまち萎らせる
裏返った空から垂れるくらい液汁
傷口の開いたポンコツ車は
鎮痛剤代わりにスピリタスを
ためらいなく一気に飲み干すだろう
あやしく光る(長い長い)注射針を恐れて
病的なビルが_倒壊したのはついさきほどのこと
過剰に麻酔を打たれた道はふやけだし
シワとシワの間にたつ薬屋は
発作を抑えようと必死で
体内に陳列された薬瓶を並べ替え そのラベルも
書き替えたり貼り替えたり
一本だけ傾いている電柱は今日も
せきとくしゃみを堪えて硬直している
病室の窓の内側も灰色だ
憂う雑誌の見開き
そこに滴下する肉タール
ページ上の文字と写真は共食いをはじめ
誌面いっぱいに展開される_不吉なフラクタル
臓物で裏打ちされた手術台 その上で
まじわるシャワーヘッドと尿瓶
の重なり合う淫らなうめきは
院内の隅々まで響いていく
虚空に慰撫される車椅子よ
植物状態にある配膳車との
無音の合議を終えれば再びはじめるのか
亡き所有者・スペード-Qの形見さがしを
時計が見覚えのない数字に戸惑う頃
ベッドの_墓石以上の冷たさに
自称を失った患者は錯覚する
ついに
*死*が
時差を超えて_やってきたのだと
(´・ω・`)はなはだ恐縮ながら、評価させていただきます。
>>683 「夏のにおい」
「雑草」さんが「夏のにおい」を書く時点で、雰囲気がありますねーw
HNって結構たいせつだなぁ、なんて思ったり。
「影」に夏を感じるというのがいいですね。
「日差し」などありきたりな描写じゃないところに好感がもてます。
「夏にかこわれて / 別の空で息をする」の部分はうまく解釈ができませんでした。すみません。
あと、もう50cmグッと目を離してモニター全体を見たとき、
後半急に漢字の量が多くなるのがちょっと気になりました。
前半はひらがなをたくさん使うことでいい雰囲気が出ているので、
そのあたりのバランスをちょっと変えてみるのはどうでしょうか。 C+
>>684 「孤独の心臓部」
全体的に「青臭い」印象があるのですが、
単に勢いで書いたわけではないだろう「練った」表現も見られます。
「その静かな命の叫びを〜素晴らしいはずなのに」って一節は好きだなぁ。
テーマに合わせて青臭さを「演出」しているんだとしたら、かなりうまいかも。
この詩のテーマには「閉塞感」があると思うのですが、
「閉塞感が走り抜けていった」なんて表現は、言葉と裏腹に「爽快感」さえ感じてしまいます。
また、「誰のせいでもなく、しくみがいけなかった。」
「誰も彼も、/ いつまでも、/ ただのひとりぼっち。」など、
主人公に「答え」が用意されてしまっているので、今ひとつ深みに欠けています。
「しくみのせい」という固定された構図を超えて思考したとき、
本当の「閉塞感」が出てくるんじゃないでしょうか。 C
未評価(
>>770)
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>750 >757 >767 >774 >778
>>775-776は「連投」か「連作」か判断に迷ったので
とりあえず入れていません。
>>777は転載なので除外してあります。あしからず。
あと、
>>683をもう一度読み返してみたら「急に」漢字が増えた、ってほどじゃないですねw
ただ、「夏のはじまりをにおった」なんていう行にとても雰囲気を感じたので、
このまま描いていってもいいんじゃないかなー、と思ったがための評です。
そこのところを汲んでいただければ光栄です。
↑にミスがあったので訂正します。
連投すみません。
未評価(
>>781)
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>750 >757 >767 >774 >779
783 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/04(土) 16:52:05 ID:1rHluGVu
784 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 17:30:31 ID:6fo3F1Hl
>>773 >>「限りなく青に近いブルー」という小説がありましたっけ。
・・・面白くも何ともないんだけど、
それは、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」なんだけど、
わかってやってたとしても、知らないで書いたにしても、
どっちにしても、イライラするんだけど・・
785 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 17:34:23 ID:6fo3F1Hl
しかし、キミら、これで本気で詩を書いているとしたら、
すぐに辞めた方がいいと思うよ、
みんなクズ過ぎる、
ここは、馬鹿の集まり、クズの集まり、
少しはましな詩があるかと覗いてみたけど、
語呂合わせで初音ミクの作詞している連中の
足元にも及ばん、
正直、へどが出るわ。
786 :
ゴミ:2009/07/04(土) 17:40:41 ID:oM+AANMh
>>784 「限りなく黒に近いグレー」と「限りなく透明に近いブルー」
の両方にひっかけてもじってみたのです。お目汚しだったようで。
>>785 みなさま、厳しい叱咤激励のお言葉を戴きましたぞ!
初音ミクさんのお眼鏡にかなうポエムを書けるよう、精進しようではありませんか。
それはそれとして。幾つか評価していきませんか?正直なご感想ならDEを連発してもいいですよ。
787 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 17:52:18 ID:QMQsXlvl
788 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 18:06:26 ID:GfMlF5x5
そんなにすぐキレるから社会不適合者なんだろ
789 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/04(土) 18:59:25 ID:1rHluGVu
闇、たいまつの炎
暗闇の中に赤く、
光るのは炎
例えば、男の手がたいまつを握り
懸命に何かを探している夜
周りを明るく照らして
迷子になった我が子を見つけ出した
迷子になった言葉を探し出すのに必要な
明かりは闇の中ではなにに火を付ければいいのだろう
心の丈夫で柔らかい部分を見つけ出して、
大詩人の言葉で火を付ける
闇は炎の明かりに場所を譲って
心の詳細を見て取れるようになる
どうも心というのは、すかすかの構造物であるらしい
必要な言葉は心と世界の間をつなぐための糊状のものであり、
何か原型はとても美しいので炎に光り
そのうち探すのに夢中になってしまう
世界と私の両方をつなぐ言葉は
空洞な心では一つを持ってしては足りないのだ
そして私は炎を表す言葉も見つけたいと思い、
それを一つの鍵として用いようとする
燃焼作用を記述する言葉は片端から燃えて行ってしまう
光を見つめて目がくらむように
闇の中にその言葉が見つかることを期待している
私は燃やしても灰にならない
言葉は空気のように燃やしても無くならない
望という言葉のようなものを持ち帰る
790 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 19:31:52 ID:QMQsXlvl
>>789 雑草君のは詩というよりも
思想叙述だよね
つまらんD
791 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 19:32:50 ID:QMQsXlvl
792 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 19:34:54 ID:QMQsXlvl
793 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 19:58:45 ID:QMQsXlvl
794 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 19:59:53 ID:QMQsXlvl
795 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 20:26:12 ID:QMQsXlvl
796 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 20:26:25 ID:hXTFYThW
悪い
このスレ五段階+αだから、αに当たる評の無い評価は評価に入れないんだ
バカが誤解を与えたようで、済まない
797 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 20:49:02 ID:QMQsXlvl
798 :
ゴミ:2009/07/04(土) 20:51:17 ID:oM+AANMh
誤解を与えたようで、済まない
再評価しておきますね。
>>774 無視を虫とかけているのでしょうね。この「虫」は蚊だと思います。
一連は良いです。二連は飛躍しすぎではないでしょうか。
また、落ちが弱いでしょうか。 D
>>789 三段論法みたいな事をずっと続けています。読んでいて息苦しい。
思想叙述という感想は同意です。読者へのサービス精神が欲しいところです。
言葉の力を信じるのは詩人らしいですね。 D
>>757 頑張って書いていると思います。一連の具体的な描写が良いと思います。
頭の中でしっかり画を描いて、比喩にしても具体的な表現を増やすと良いです。
だんだんと抽象的な表現にシフトしているのは上手いと思います。 D+
>>763 食欲と性欲に関する詩です。それが生存本能に関わっているという内容です。
ユーモラスに書いています。アイデアは良いです。ちんことの対決や、欲がなくなって
腑抜けた様子があっても良かったと思います。 D+
799 :
ゴミ:2009/07/04(土) 21:01:44 ID:oM+AANMh
>>750 再評価しようと思いましたが、不老不死の「俺」の正体が
よくわからないのでパスします。
800 :
ゴミ:2009/07/04(土) 21:04:12 ID:oM+AANMh
未評価(
>>782)
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>750 >767 >779
802 :
名前はいらない:2009/07/04(土) 21:41:32 ID:QMQsXlvl
803 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/04(土) 21:51:27 ID:1rHluGVu
>>798 ゴミさん、評価とアドバイスありがとうございます
805 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/04(土) 22:54:31 ID:1rHluGVu
愛という行為
恋するときの感情?
感情ってただの始まりじゃん
あなたとの関係をもっとつむいでいきたい
言葉を交わしあい
表情を交わしあい
そんなあなたの顔つきや声の響きに
愛しい感情がまた生まれて
新しい始まりが生まれて
そうやって心のなかにふれあっていくこと
身体をたしかめること
僕のしたい愛の行為
フライングぎみに泣きまねした
無反応なあなたを睨む
渋滞は渋滞のまま
めんどくさそうにゆっくり動くワイパーと
つくりこまれたあなたを
雨がなぞる
時間が解決してくれると言う人の
願望が見え隠れ
どうせならもっと
真新しいこと言って欲しい
不機嫌な時間をやりすごすには
お口と掌と涙で十分
ため息5回ほどの時間
できればピンク色にかえたい
知らない顔を
私はあとどれくらい
見つけられる
あなたが今にも別れを告げたそうにしてるのに
あなたが今にも触れてきそうなのに
何もしないままもう5分
わざと座席に隠した○○○
無関心なあなたを嘆く
渋滞は渋滞のまま
めんどくさそうにゆっくり動く車体と
こっちを見ないあなたを
雨がなぞる
私はあとどれくらい
同じ景色を同じ景色のまま
見ていられる
807 :
太郎 ◆51UnYd7yHM :2009/07/05(日) 00:47:16 ID:2T42pj/e
「8センチのおほうつく」
私
とてもセンチな女の子
ひげがあるとかいっちゃいやん
でもね太陽はブキミなの
ブキミちゃんよ
ちょびっとしちゃったおねしょちゃんを
どびっ として ポウ
どびっ として ポウ
そこへペンギンさんが散らばって
整列なんてやってられるかよ
あーもーいーかげんに酒呑みてえ
禁断のしゃっくり出てきちまったおほうつく
ゲロまで飛びそうなおほうつく
あっ
……
やっちまったよおほうつく
808 :
ケィイチ:2009/07/05(日) 05:04:33 ID:z0Iyhadb
『よく中二の人って青じゃなくて蒼を使うけどどんな色なんだそれ』
もし地平線があるとして、そこに君は立っている
上を見るんだ。顔を、上に向けるんだ
180度。
180度だ。今君が見ている風景は、180度の空だ
感じる?そこには空しかないんだ
180度の青だ
果てが無いのが、青だ
次に行こう
今君は海に来ている
足元が波が打ち寄せてきている
そうだ、もう少し海に入ってしまえ
そうして全身を海に投げ出してしまえ
息は我慢しろ。そして体を波に預けろ
気持ちが落ち着くまで待って
そう
落ち着いた?
落ち着いたなら、怖がらないで目蓋を開けて
360度。
360度だ。今君が置かれている環境は、360度の青だ
感じる?君は今青につつまれている
360度の青だ
包み込むのが、青だ
次に行こう
君は縁側で、暑い日差しを浴びている
喉がカラカラになって、そっと麦茶が差し出されるんだ
カラン
聞こえた?それが青だ
口に含んでしまえ
ゴクリ、と飲み込むまで
その過程
360度+。
360度+だ。体の芯から360度+の青だ
覚えている?君は今、青だ
360度+の青だ
その感覚が、青だ
それらは全部、青なんだ
な?目なんか見えなくても、青は分かるだろ?
809 :
名前はいらない:2009/07/05(日) 10:08:45 ID:YuWNCzD4
>〉775-776
ケータイのメモリ不足で二つに別れてしまっただけなのですが、失格ですかね?
810 :
名前はいらない:2009/07/05(日) 10:16:30 ID:F8nJrLaJ
811 :
金殳ホールディングス:2009/07/05(日) 10:40:09 ID:cbuLT7Xo
「サラリーマン」
ああ今日もキャッツの散歩を実行しなければならない。
キャッツの予測進路を割り出して的確なサポートをしなければならない。
実践的であるということは同時にキャッツの空腹を意味する。
私達の生活とキャッツの生活は同時には存在し得ない。
会社という組織を通じて初めてキャッツは私達を受け入れる。
キャッツは潜在的な交渉力で私達を追い詰める。
世界はキャッツを必要としているが私達を必要とはしていない。
キャッツは常に一方通行であり私達に実質的な発言権はない。
個々のキャッツの存在は不安定でありながら全体としては確かな力を持つ。
今日のキャッツの散歩は昨日のものとは根本的に異なる。
キャッツは外にいて私達は中にいる。
812 :
名前はいらない:2009/07/05(日) 13:20:04 ID:icq2TGFt
小さくなあれ
いやな心 小さくなあれ
すう、すう、ひゅう
すう、すう、ひゅう
でてくるな
なくなれ
813 :
名前はいらない:2009/07/05(日) 13:47:12 ID:8OPblXlL
もう終わりだなアルツハイマー・・・
全てしまいだいっぱいいた連中もいまや一握りになっちまった満足か
全部死滅するぜそれが夢だったんだろう・・・
じゃあな夢の終わりに
814 :
名前はいらない:2009/07/05(日) 14:12:23 ID:T6usFZl0
>>775-776 よく意味が分かりませんが、僕なりの解釈をすると、
「サボテン」「マンホール」「太陽」「ビール」と、なにか心のなかの抽象的な気分のよりどころを表しているのかと思いました。
それをふまえて読んでみると、「太陽」は元彼女というニュアンスを感じます。
すると、仕事終わりのさかずきをしているところで、このビールを飲み干してしまえば今日の仕事は全部終わる、といって、あれ?
それだとおかしいですね。「公園のベンチで差し出された杯を断った、それは必然的に。」とあるので、うーん、この解釈はちがうのかな。
マンホールといえば、汚水を流すところ。ということは、「私のマンホールの蓋は浮いている。」は、心のなかにあるもやもやとか、汚いものであふれかえりそう、と捉えてしまいます。
「サボテン」は刺があります。中には水分がいっぱいつまっていると聞きました。すると、サボテンは、作者の心身そのものと捉えてしまいます。が、それでも、おかしいですね。
「雨が長くて、私のサボテンは腐り始めている。」サボテンが雨が長くて都合が悪いことがあるのでしょうか?
「君達の太陽が死んで長いから」この言葉も、僕の解釈からすると、話の流れを途絶えさせる支離滅裂でしかありません。
この詩は的を絞れていないと思います。表現が疎らで、読者はどこに焦点を合わせたらいいかわかりません。
普通に彼女と別れたあと、その彼女と遭遇して、彼女が楽しそうにしてるのをみて気が狂いそうになったという詩なら、普通に書いてください。
無理に抽象的な表現を取らないでください。
作文になってもいいから普通に書いてください。
無理に詩的に表現しようとして、何も伝わらなくなるよりはましです。
評価、D-。
「私のサボテンは枯れ始めている。」
「ビールを飲み干そう。」
サボテンが枯れ初めているから、潤そうということですね。と、捉えたいところなんですが、
「杯を断った、それは必然的に。」と、あるので、混乱します。
こんな書き方をするには、それなりの理由が書いてあってほしいところ。
次の行では突然「焼肉パーティー」という言葉が出てくる。はたして「焼肉パーティー」という言葉は必要だったのか。
「女の子はハシャギすぎてマンホールに落ちてしまった。」このマンホールは本物のマンホールと捉えますが、「私のマンホールの蓋は浮いている。」のマンホールは抽象的なマンホールと取らざるおえない書き方ですね。
「太陽」は彼女ではなく、「親」かな?とも思います。
太陽を敵にしていることはわかります。何故敵にしているのか、理由がないと読者は納得できません。
この詩には理由がないんですよ。何故サボテンがでてくるのか、なぜ枯れそうなのか、「私の仕事」ってなんなのか、なぜ杯を断ったのか、
なんで、焼肉パーティーの予定が入っている女の子が出てくるのか、太陽が死んで長いとなんで期待されないのか、なんで拳銃で解決できりるのか、
なんで太陽を睨むと気が狂いそうになるのか、「私の仕事はもう無くならないから」仕事がなんなのか読者に伝わってないからぴんときません。
勝手に解釈すると、仕事とは、ビールを飲むことでしょうか?
僕の読解力ではこれくらいです。
817 :
名前はいらない:2009/07/05(日) 19:16:18 ID:ZQnUSi9B
『孤独死』
隣に人がいても
孤独なんだね
知り合いになるには
どうしたらいいんだ
眠れない日に浮かぶ妄想
盛り上げた所で
誰も得はしないから
そのうち醒める
良いメロディーが
降ってきたって
歌手じゃないから
意味がないんだ
「ほかの困ってる人の方に
行ってあげてください」
耳の後ろを指で擦って
加齢臭に驚く
何もしないのに
体は腐っている
何もしないから
腐りが早いのかな
アパートの隣人夫婦は
今日もセックスに
勤しんでる
隣に人がいるから
孤独なんだ
これは感覚の問題だ
根が深い
深いからこそ
引き込もるのかい
だから腐るのが
こんなに早いのか
気が付けば
死んでいるのか
818 :
名前はいらない:2009/07/05(日) 21:49:51 ID:+twNYuXM
「キゲンの謎解き」
人間は歩くピーマンで
人間はしゃべるピーナッツ
今じゃ 人間は1番で
人間は頂点で
人間は神様です
ただ進化の過程において今があって
それは奇跡
それは偶然
枝の先端が人間です
その隣はゴリラです
つまり親戚にあたる訳です
お話はできないけれど
枝の先端が人間です
元はひとつなのです
爬虫類やら哺乳類やら鳥類・魚類・昆虫・植物だって
形は全然違うけれど
「ルカ」と呼ばれるソイツが始まり
30なん億年の進化が私達を変えちゃったのです
819 :
名前はいらない:2009/07/05(日) 21:50:43 ID:2T42pj/e
>>815-816 なんだコイツ?
●タイトルは見ないのか?
●理由なんかなかったらなんか悪いのか?
●他
こここんなんばっかか?
820 :
名前はいらない:2009/07/05(日) 21:51:50 ID:cGhbWRHe
ここここここんなんばっかですすすすすすいません太郎さん
821 :
名前はいらない:2009/07/05(日) 22:35:24 ID:bm5fPt11
「山女魚」
一生懸命泳いだけど
おいてきぼりさ
青葉の眩しさに驚く程
季節が変わったのも知らない
ひょいと手を伸ばし
枝振りの良い木に
ぶら下ったまま
風に揺れる…
ここがゴールさ
誰かさんと相合傘
枯葉が舞う頃には
土に帰っているでしょう
822 :
名前はいらない:2009/07/05(日) 23:15:32 ID:k5YsWjlh
>>819 崇高なる詩ははえてしてそういう評価をされるものさ
もう全てにセンス抜群といえる詩だね
こんなところに晒してないで出版社に持って行くことをお勧めするよ
君にこのスレは似合わない
S+だ
823 :
かさ:2009/07/05(日) 23:21:25 ID:OS+kosWw
「夏の日」
外灯の下で金魚鉢が割れる
両手で包んでいたガラスの感触
夏祭りの囃子が響く
花火が人の声を遮った時
聞こえなかった君の声
散っていく夜空の花
音をたてて消えていく
粉々のガラス
砕けた数だけ記憶が映る
冷めない熱
黒く湿ったアスファルト
夏の日
何か言った君の声
掻き消されたさよならの声
消えていく夜空の花
音をたてて消えていく
後を追って咲いた花
揺れながら消えていった
去年の夏の日
824 :
ネオネオン:2009/07/05(日) 23:23:45 ID:vWH4UUkV
題名「Faid in tha soul」
いつの日にか生まれ 汚れなき意識も ただ流れが静かに僕を連れて行く
感じているよ情熱を カワキすぎた心にシミイル水が
足りないと飢えるFaid in souler
ごまかしていた心のタガ外したくなるのは
届かないと聞かされた 空 見てみたいから
飛びたて翼よ 薄暗い雲を越えて
最低な運命も 高く舞い上げるための 向かい風
目覚めた 本来の 自分の声で 吼えろよ
衝動は今 動き出す
825 :
ネオネオン:2009/07/05(日) 23:32:52 ID:vWH4UUkV
「Faid in the soul」
いつのひにかうまれ けがれなきいしきも ただながれが
しずかに ぼくを つれていく
感じているよ 情熱を
渇きすぎた心に 染み入る水が
足りないと 飢える Faid in souler
腐り始めたこころのタガはずしたくなるのは
届かないと聞かされた
そらみてみたいから
827 :
名前はいらない:2009/07/06(月) 03:55:02 ID:EwF2P2Kx
『ありきたり』
「真似ごとなら
あなたにも書ける
でも読みたいのは
あなたの心
あなたの言葉」
文学なんて
エゴのかたまりだ
所詮 言葉の組み合わせ
ただありきたりを
なぞってるに過ぎない
きみの言う
ぼくの心や言葉など
やっぱり
ありきたりだ
愛してるを超える
愛の表現も知らない
低脳だから
見下した態度で
構えるきみも
建築現場では
それが何の意味も
持たないことに
気付くだろう
ぼくに言葉はない
覚えたフレーズを
なぞっているだけ
真似ごとなんだ
きみも同じさ
だけど
きみは一生
気付かないだろう
828 :
斎藤サブリミナル:2009/07/06(月) 12:52:20 ID:3dwfA4id
つた運送 12:27
新料金割引 お先にどうぞ ここから
205 67.3
city 禁煙
横風注意 69
ここまで 出口
EXIT かな
連合 さ・・・
火気厳禁 アルコールチェックシステム
一般道路 (有)
73.6 6%
トランデックス ご案内いたします
12:34 合流注意
→ F23
おしめください 非常電話
F24 PULL
F24.7 クリア
メモ 般一
消火器 350m
12:37 株式会社
クール F27.6
赤帽クリスタルサービス 最大積載量
番号
29.6 29.8
RCC 健井松
170m →
文字種 予測
150m 12:41
← 230m
sos 社団法人
35 →
35.4 バスストップ
36.6 36.8
→ 37.3
二輪車 EX
のりば 高圧ガス
富山300 セルフ
4円引き →
40 38.8
39.1 12:46
TV電話は修正不可 50m
46.4 12:51
829 :
名前はいらない:2009/07/06(月) 18:59:09 ID:nSEbbLFD
薄暗い部屋で一人泣く
虚無感を覚えた私は○○○
なくなったんじゃない、もともとなかったんじゃない、かすれて、きただけ
ヤる夢を見た
私の痛みと膜を気遣ってくれた
夢の中で
私は探してるんじゃない、求めてるんだ
愛してくれる人を、愛してくれる人を。
830 :
名前はいらない:2009/07/06(月) 23:37:35 ID:CNCEsFHe
評価人の偉大さがわかった
831 :
硫:2009/07/07(火) 03:33:09 ID:wdEHoR6a
溢れる光が包んでくれる 今夜だけは解き放たれる 飲み屋でぼったくられ、愛すべき場所から罵られるような毎日だけど、貴女だけが 解き放ってくれる
さあ口付けてくれるかい? はげ上がったおでこでも抱きしめてくれるかい?
素敵な現世さ歪んでく 今夜だけは忘れさせて 無い袖いんちき魔法でだして、 イケてる姿で迎えに行くから、貴女の前では 男でいさせておくれ
ああ 少し肌が乾いたかい? もう逢えないなんて言わないでよね?
そして朝日がやってきた
832 :
名前はいらない:2009/07/07(火) 04:52:19 ID:gMTbx8R6
友達がいない
もちろん彼女もいない
低学歴
デブ
童貞
包茎
ニーハイソックスフェチ
音痴
ブサイク
風邪
それでも俺は自信満々
だって…だって俺だぜ?
833 :
タイ焼き:2009/07/07(火) 05:32:01 ID:CMRgPnut
隣で眠るあなたの温度
火傷しそうよ
それでもやっぱりかわいくて
さぁこっちにいらっしゃい
ねぇ嘘でしょ
起きてたの?
恥かしいじゃない
834 :
名前はいらない:2009/07/07(火) 05:40:32 ID:u9G7p7on
未評価(
>>800)
>686-687 >688 >690 >693 >694
>695 >696 >698 >699 >700
>701 >702 >714 >725 >728
>750 >767 >779 >805 >806
>807 >808 >811 >812 >813
>817 >818 >821 >823 >824
>825 >827 >828 >829 >831
>832
835 :
名前はいらない:2009/07/07(火) 05:41:54 ID:u9G7p7on
追加 >833
夏休みvol.18
陽炎にエジプトを見る午後一時。レーンに並ぶ砂漠の生き物
その男、眠りの速度に自信アリ。冷やし中華はじめました
夢る夢り夢ら蒸すとbe there本能寺に夢ろ信長
死神が死からばごめんと股通る和室の一間で風鈴がちろり
眠り眠るその眠りより這い出づるツルヅルに剥けた蝉のぬけ殻
鳴るそれな居眠り破る感無量さらば退屈。外は夕暮れ
カップ麺匂う立つ湯気まま三分耳をすませば聞こえるビッグバン
づる、づる、づるづるづる、づるづるづるづる、づる、づるづる。酢
837 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/07(火) 22:48:51 ID:9d73J0Aj
>>686-687 言いたいことと、その表現の仕方と、2通りのことについて、特徴、個性を感じました。それはとても存在感を持っているので、
両方のことについて考えさせられますが、ときに、その二つの間でやりとりが感じられるというか、統一感が引き裂かれているような
印象を受けました。言いたいことが、表現を引っ張っているのでもなく、表現が言いたいことを十分に伝える助けに
なっているのでもない。つまり、言いたいことはストレートには伝わらず、表現はその魅力をメッセージという檻の中で
やや抑え気味になっている。
こんな感じを受けましたが、もっと自由に表現を走らせても良いのではないか、メッセージの方はそれほど重要では
無いのではないか、という作者の詩作の傾向を、個人的には感じました。C
>>688 頭の働きに不自然さを感じているある人物の心の内を吐露しています。個人的な問題が解決されるまでは、
他者とのコミュニケーションや表現の豊穣さに楽しみを見いだす余裕もないというような緊張感が詩から
伝わってきます。D+
>>690 日本人ではなく、想像の世界を交えながら、その世界に託して、自分の愛に関する不満の感情を詩として表している
のだと思います。完成度の高い、照れのないストレートな表現の積み重ねが好印象を与えてると思います。しかし、
全体が設定を借りて表現しているために、身近な思いが照れなく表現できたのだと思います。C
838 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/07(火) 23:06:37 ID:9d73J0Aj
>>693 ある行き詰まりにある男の行動と考えを詩にしています。ひらがなの部分は、勢いに任せて書いたような感じですが、
自分でも分からない状況への対処の様子を、上手く表していると思います。自分と同じようなにおいの女に会って、
その後は私にはよく分かりませんが、気分を壊さずに終わっているのが、良いかどうかはよく分かりません。D+
>>694 あなたとわたしと雨の状況と世間とが渾然一体となって、表現を生み出しています。この混沌感が魅力と
なっていて、ハラハラドキドキ、はちゃめちゃなど、子供っぽい表現を使っています。別の作品も読んでみたいと
思いました。D+
>>695 最後の連が良いですね。開放感が満ちている。しかし、それに至るまでの焼け出されたとか、けがをしているような
自分の表現は、少し雰囲気に合ってないように思いました。D+
なんか知らんが訳の分からん妄文ばっかしだな
いくらアマチュアとは言え努力が足りない
>>762 これはキショイ……
こんな場所で馴れ合い仲間を募るよりも
学校で友人を作った方が有意義である
840 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/07(火) 23:32:00 ID:9d73J0Aj
>>696 事実を淡々と述べていったような印象を受ける詩ですが、死の前に残像として残っているのが、家族についての
現実であるというのは、哀しみを感じさせます。D+
>>698 電話をかけて「オナニーはもう君でしかしない」という宣言に至るまでの経過などを描写しています。
「声」に特権的な意味を持たせるためには、もう少しひねった表現を考える必要があるのでは、と
感じました。D+
>>699 映像的に、簡潔で、美しいと思いました。前向きに統一されているのも、好印象を受けました。何か独特の、
言葉遣いのセンスを感じます。C-
841 :
七夕万:2009/07/07(火) 23:38:20 ID:Z+j/FKbk
少年って奴マジで頭おかしいんじゃね?
842 :
名前はいらない:2009/07/07(火) 23:43:51 ID:8/K+CLED
アンチ?
843 :
名前はいらない:2009/07/07(火) 23:46:33 ID:u9G7p7on
はっきり言って邪魔
844 :
名前はいらない:2009/07/07(火) 23:56:13 ID:8/K+CLED
843 とか このスレにどれだけ思い入れ強い訳?w
845 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/08(水) 00:07:52 ID:WHWU9gbJ
>>700 表現は洗練されていて、優しく詩を彩り、優しく読者を包み込む。想像力は縦横に駆け回って、展開に意外性が
ある。そして、内容が共感できて、独特の視点からもたらされた新しいものである。作者の視点と表現力は、
卓越した詩人のものである。C+
>>701 発想が並はずれていますね。そして、語り口と展開のペースが魅力的。正直さと頭の柔らかさが気持ちいい。
最後のきざな終わり方も悪くないと思います。C
>>702 本物のメロンか、女の比喩か、迷いました。この詩を書くことで、何を表現しようとしているのか、僕には分かりませんでした。
D
846 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 00:10:27 ID:a7ARwi50
無名都市
琥珀の昔に忘れた陽炎
追憶に溶けて
空蝉の都市は外殻を得る
雑踏の影には群集のノイズ
喧騒に散って
空理の街は擬音で彩られ
ノスタルジアから吹く風に
無意識は削られて
廃域に塵が雪を模す
打ち捨てられたイドの都には
影からこぼれたセピアの欠片
名も朽ち果てた記憶の残滓
848 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 00:22:07 ID:Gswel2jj
849 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 00:55:07 ID:0yqWpvg4
「通過」
音がすぎさり、風もすぎさり
私と静けさのみがおきざり
>837
評価ありがとうございました!
>842
ありがとうございます!
煙たいですかあ…
んじゃ最後に一つ投稿させてもらったら失礼させてもらいます!
みなさん今までありがとうでした!
>>714 たぶん感傷的な激情にかられてるんでしょう。
乙女ちっくでよいのですがガールズポエムの典型から
抜け出せていないような気もしなくもないです。
D
>>725 何というかせっかく形而上学的な単語使ってるんだから
もっとその思想的な背景を下敷きにした作品にすればいいと思った。
唯一よかったのは「プラネテス」をぜひ読んでみたくなった点。
教えてくれてありがとう。
D-
>>728 これ入院してる人の詩でしょうか。美しくも悲しい詩。
ほんといい詩だなあ。
最初のタイトル?から「生きている証」までが
ほんとゾクゾクするくらいすばらしい。
後半ちょっとテンションが下がってしまったかな。
C+
死のプロローグ
生カサレ―――
落下するロープの輪の中から
未来の姿をのぞくと
いがいにも時間はすばやく
ぼくから遠ざかった
最初から生きる順序なんてありぁせん
空を切る一歩が
死に近づいているなんて
だれか考えたことある?
ただぼくは
ふりむくだけの短い時間の
エアポケットで
おもわず
さけびたい気分にかられ
出産シーンのスクリーンに
おもいっきり石をぶんなげたりする
石は
かーちゃんのヘソめがけて消えてゆく
生活の表皮から
ためいきとあきらめが
にげまどう
にげてゆくためいきは
ぼくのかわいいザーメン児
くぼんだ弁解の器に
ムスコ達をばらまき
ばらばらと助骨をなぜまわして横になる
堕胎の夢を食いてえんだ
ボリボリ食って
だから
生きることにひもじくて
あらゆるものにさからってみたり
他人の視角をかすめとって
そやつの生きざまをかすめとって
ぼくのフトコロで
ぬくぬくと育てるさ
ほら
先天性自閉肥大症の
ぼくのキケイジが
動くワ はいずりまわるワ目の前で
黒くひん曲がった両腕をのばして
なにかをつかもうと必死だ
見ているぼくは
体中にくっつくなに物かを
払いのけようとやっきだ
けっきょくアヤトリの川に流されて
徒労のさけめから黒い鳥がとびたつ
やっぱり
自由にベロベロと染まりきれず
矛盾にそっぽむく
生きていることは
死後の過去?
未来の手綱を引っぱると
死後の現在が
ゆっくり近づいてくるんだ
もう
ぼくのまわりは
時間がうすい
わずか 十八年間の
食いかけのかたまりが
ゴロリ
にぶく光って
ぼくの生活に敵意を感ずる
にぶい光が
モノクロで広がり
キノコ雲の影がネガを焼きつくす
ぼくの
生活の真上に死の灰だ
死ノ予感ダ―――
854 :
エルモアZ:2009/07/08(水) 01:42:10 ID:79tGvUHR
「未来ウンチ」
今日のウンチは
流行りのイエロー
ライムの香りの長細ウンチ
会社のトイレは
全自動
世界標準ニュー和式
立ってるだけで
自動でポコポコ
ウンチがポコポコ
ライムの香り
柑橘系が
ビジネスマナー
三原色が
ビジネスマナー
人に見られる事はない
ただ
茶色いウンチはダメなのだ
茶色いウンチはダメなのだ
茶色いウンチは
過去ウンチ
きれいなウンチが
未来ウンチ
>>243ってなんでそんな評価高いの?
Mr.Suicideの歌詞だよね??
錆びた爪痕
指は痛みに
押圧された触れ幅で
見えない影から
這い回って滲む
黄色くなった瞼のせいで
片目で見る時計に針は無く
暗闇がまだ続く事に安堵する
摘出した首は懐柔を終える
咳は二度に避けて容易に意識は染まる 影のように
萎れた鎖は告知を待ち 機能的な呼吸を定義する
個人の死は穴に埋めて 紙に切り抜かれた指導者の顔は忘れさせる
肺臓の中に明確な病覚を声に変えろ 血管の列に裏に隠せ
即答を強いられ扇情され 反射的に主張を切り取り 自閉した穴を探す
右目は腫れて重たげに塞がって双影を見る事しかできず 指に涙が触れる 指先で掴む暖かい指
無いはずの部屋の深い眠り 一列に並んだ記憶を古い注射器で吸い取り その先の過去を振り返る事への聖
拒もうとする瞳を つるそうとした暗闇に 残像を叩きつけ 歩みを捉す
伝わらない言葉を 伝えられない事実を 爪がそこで剥がれても
光を失墜へ 生に見える鼓動を浸し 全て 崩れ落ちる
歪みを優しく包み 死に救われ 死を忘れ 背を向ける魂の嗚咽
腫れる臓器 訪れる 黒い安らぎ
壁の染みは 理解のない言葉の原寸
吊るせ
心臓を吊るせ
眼球を吊るせ
掌で報復を吊るせ
内部の傾きは手の痙攣を伝える
失夢にさらされ 欠如を開始した体温の刻み
タバコで荒れた舌を浸して 腐り具合は手紙の文字を汚す
同じ箇所で振り返る 深い足跡が深く深く残っている
滲む閉鎖感と痺れと指は抑圧された触れ幅で見えない影から這い回って滲む閉鎖間としびれと指は抑圧された触れ幅で見えない影から這い回って滲む閉鎖間としびれと指は・・・・・・・・・・・・。
858 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 09:34:48 ID:HqHUoOMo
Mr.Suicideってなんだよ。アラン・ヴェガか。
859 :
熱量零:2009/07/08(水) 10:17:36 ID:LzBt6Kfa
>>845 評価ありがとう
伝わった事を嬉しく思った人に読んで貰えてこその詩だったから
>>850 少年A
気にするな
ここは2ちゃんだ
ああいった輩の遊び場でもあるんだよ
君の表現力には舌を巻く
壁とか限界を感じさせないんだ
他に良い投稿先があるならいいんだが、人に読ませず置くにはもったいない
出来ればこれからも投稿して欲しい
860 :
say.:2009/07/08(水) 14:31:29 ID:vsRqQDXf
>>750 E
ただの愚痴。
テーマも言いたいこともわかるけど、
現状愚痴をただ文章に起こしただけって印象。
どこにセンスを感じればいいのかわからない。
>>767 D
読みづらい。現代人にこの形で見せる意味がわからない。
表現としては見慣れたような見慣れないような感じだけど、
古文としてはありそうな感じだね。
もう一歩ってところでださいかな。
いきなり「墓無くて」ってw「そんな恋」ってwwってなったよ。
>>779 C
文章はうまいのかうまくないのかという感じ。
もしかしたらココじゃなかったら素直に読めてたかもしれない。
まあでも、小説の一節としてなら読めたかもしれないけど、
この文章が詩として何をなせるのか、
何をしたいのかがはなはだ疑問。
>>805 D
うん、それはいいんですけど、
これなら誰でもかけそう。
センスという点では見るべきものはないですね。
わかりやすいのはいいんだけど、
この文章が詩として結実したものだとは、少なくとも僕は言えない。
>>806 D
表現にはなっていると思うけど、
佳作とか秀作と言えるレベルのセンスのひらめきはないかな。
タイトルがないのもあいまって、
詩としての体裁をなしていないのもすごく残念。
862 :
ヤタロク:2009/07/08(水) 15:34:46 ID:B/cQNMXA
>>860 和歌ってのを詩に織り込んでみたわけですが、
どうやらミスマッチなようで……
現代和歌ってよく知らないんですけど。
再評価お願いしてもいいでしょうか?
「ひとりひとのひ」
やめて、やめて、もうよして
ゆるして、ゆるして、ごめんなさい
今日も、明日も、終わらない
つづく、つづく、終わってる
ため息ひと息ひらひらひとひらふわふわ落ちてくふらふら歩く
へらへらくらくらそろそろぼとん
つづくのつづくよまた明日
>>860 評価ありがとう!
>この文章が詩として何をなせるのか、
>何をしたいのかがはなはだ疑問。
……………うゥ
本日のメインディッシュ「くだらない朝に涎で濡れた枕と妄想をのせて」
愛も恋も夢も金も
結局は僕で終わり
何もない 朝に死んでゆくだろう
本当に大事な
根っこの部分に
気づけないまま 朝に死んでゆくだろう
誰かが泣いてくれたら
きっとそこに意味が生まれ
誰かの生きる力になる
きっとそれが答えだろう
他が為に歌う歌は
結局は僕に帰り
何もない 朝は過ぎてゆくけど
本当に大事な
根っこの部分を
枯らさぬように ただ生きてゆくだけ
>>865 いわくつきのマンションにでもさせて営業マンを泣かせりゃ意味がでるのかよw
「他が為」とか表現に繋がりがない 泣かせた相手にでも繋げないと歌う意味が成立しない
人は植物じゃないし作者本人の主張が見えてこないし何も残らない
朝の状況をとても気に入っているみたいだけれど作品には美しさがない
んー まぁ25円くらい E+
>>863 目にわりぃ〜 んなこと俺は知らん! 分からせる気もないだろw
謝罪するにしても懇願でもなんでもいいから聞き手を納得させてくれ
二酸化炭素〜 空気中の〜 重さ〜 で詩作されてもどうかと思うが
E 3円
>>862 再評価を依頼する場合はレス番と一緒にお願いします
未評価(
>>834)
>807 >808 >811 >812 >813
>817 >818 >821 >823 >824
>825 >827 >828 >829 >831
>832 >833 >836 >847 >849
>852-853 >854 >856 >863
再評価希望
>>767
867 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 19:28:50 ID:Gswel2jj
情報リークしてる?
でたな! この訳の分からん事しか書き込まない糞名無しめ!
お前の文字のせいで白さが減るだろ 反省しろ!
869 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 19:44:09 ID:VdYdBTof
中二病
ああ違うか
また私の勘違いか
一人で凛ぶって
阿呆だ それとも滑稽か
嗚呼あ
恥をしみじみと感ずる
870 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 19:47:02 ID:Gswel2jj
受け取った奴が犯罪者じゃないって誰が言ったんだ?
871 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 20:15:06 ID:3ZQnUUfH
あの日俺の頬を掠めた風は
何処までも広がる海を跨ぎ今は遥か北の大地で雪と戯れている
小さな脳で壮大な世界を描く
パスポート無しで地球の裏側まで駆ける
想像は誰にも阻めない
時に現実を凌駕する
未だ見ぬ物を作る設計図さ
照らした盲点に浮かび上がる光景
教養とは比例しない知性は
また今夜も俺の身体から離れ
新たな真実を探しに行くのだろう
872 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 20:20:24 ID:Gswel2jj
いつの話だよ ボケ
死ぬぞ
873 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 20:21:49 ID:Gswel2jj
社会主義の意味知ってんのか?
874 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 20:44:31 ID:TiZIQjBD
社会主義の意味はしらんが日本で売られているシャンプーと地中海産サンゴの深い関係は知ってる
あれ? 今日って名無し達の産卵期なの? なにこれ ヤダ気持ち悪い……
876 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 21:14:56 ID:Gkgb1HMa
;;
877 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 21:15:15 ID:Gswel2jj
┏━┳━┳━┓ ┏━┳━┳━┓
┃ ┃ ┃ ┃ 、 ┃ ┃ ┃ ┃
┏━┫ ┃ ┃ ┃ 九仕 三火. | -|- ┃ ┃ ┃ ┣━┓
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ 木比 口火 l Ο- 、、 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃ ┣━┓ ─- ─- 二|二.  ̄フ ┏━┫ ┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ,__. ,__. Ο- <. ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃
┃ 、 ┃ ┃ ┏━━━━━━━┓ ┃ ┃ ┃
┃ 九仕 三火 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃l二 |、 | 「ヽ ┃
┃ 木比 口火 ┣━┫ ・ヽ─/ ・ ┣━┫ l_ | `| Lノ ┃
┃ ┃ ┃ ∨ ┃ ┃ ┃
┗━━━━━━━━━┛ ┗━┳━━━┳━┛ ┗━━━━━━━━━┛
┃ ┃
┏━┻━┓ ┃
┃ ┃ ┃
┏━━━┛ ┣━┻━┓
┃ ┃ ┃
┗━━━━━━━┫ ┗━━━┓
┃ ┃
┗━━━━━━━┛
879 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 21:33:14 ID:TiZIQjBD
まだ俺のフェイズは終わっていないぜ!
880 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 21:45:41 ID:Gkgb1HMa
;; プリッ プリッ
「量より質」
乗車率ひゃくぱーせんとの環状線で
泥沼を回りつづける
だれも見つけられぬまま
携帯の向こうににひゃくにん
電波をとばして
だれにも触れられぬまま
アイポッドの中にさんびゃっくきょく
指を回して
今日はおまえの出番じゃない
伸ばした右手は空を切って
見上げた空に北極星はのぼらない
それでも繰り返す
さんびゃくごじゅうろく
883 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 23:31:26 ID:j+mrMS7Q
「リビドー」
水溜り はねる 昼下がり
日陰の闇に逃げ込んだ
街の中 一人 信号機
灰色の空
憂鬱繰り返し でも 音楽で吹き飛ばして
思い馳せるバスの中
誰かの髪の毛を思い出して
触れることさえもう出来なくなって
黒いワンピース 白い肌
「いつか」などいつまでもこない だけど
君を待つ 胸に光灯して
あてのない憂い 憂い 芥子の花
差し込む虹 疲れた
暗くない空に舞う煙 詐欺師のホラ
嘲る猿 隙間を探しては見紛って
忘れる上向くまつげ わずかな水のみで生き残って
暮れ行く窓辺 もう帰る時間だよ
触れる望みなど不健全で
変わりゆく日々と共に消えてしまえ
不意をうつ 胸の痛み 繋いで
884 :
名前はいらない:2009/07/08(水) 23:55:34 ID:Gswel2jj
大風呂敷広げるなよ
大口叩くなよ
ビックマウス
885 :
882:2009/07/09(木) 02:49:30 ID:oPPIft5I
356ってなんだよ365にきまってんだろおおおおおおお
なんでいままで気づかなかったんだ・・・
こんなんで1レス使うのもなんなので
>807
おほうつくも8センチも意味がわからんです
もちろん当方の読解力が足りない可能性もあるだろうけど
伝わらない時点で言葉って無力
でも、音感と10-11行目での文体の変化はちょっとクスッときました
なのでD+
>808
これでもかこれでもかーと描写を繰り返しながらも落としどころが爽やかで良い
ただひたすらに暗喩を重ねるような詩よりもこういう詩の方が個人的には好きです
冗長な題名も読んだ後だと良い味出してます
ただなんで麦茶なんだ・・・どうしても茶色のイメージがでてきてしまう
冷たい飲み物、みたいにぼかしてもよかったかな、とも思います
B以上をつける勇気が無いのでC+
>811
中間管理職的な立場をうたった詩でよいですか?人事課ではないよね?
サラリーマンを猫に例えたのはおもしろいけれど、そこでその発想が止まってしまっている気がする
ただ言葉を置き換えただけになってしまっているので、そこがキャッツじゃなくても成り立ちそう
で、いまいち言いたいことが伝わってこない
D
>812
言葉のならべかたはキレイ
だけど
それって本当にあなたの言葉ですか?
どこかで聞いた言葉をならべなおした様にしか見えないです
D+
>813
比喩を使う時は、それが独りよがりな表現になっていないかを確認すべきです
アルツハイマーという言葉からは「何か」を忘れるというテーマが読み取れますが、その「何か」は提示されていないし
忘れるということ全般を扱ったとしても、それを夢と言うことの理由も見えないです
D-
>817
第三連がおもしろいです
ただ、その第三連と第二連に、詩の中での必要性を感じられないです
また第六連は、はい、まとめますよー、という感じがしてしまっていて流れを乱しているかな
全体的には何が伝えたいのかがボケているように感じます
孤独の辛さとか、他者への飢えとか、そういったものを感じなかったです
まるでガラスの向こうから見てるぐらいにしか思えなかったかな
D
887 :
名前はいらない:2009/07/09(木) 08:04:41 ID:XqnKFk3h
プライドの高い六月の空が
涙を流す事を躊躇っている
出番を待ち侘びた夏の太陽の
わざとらしい冷たさは
俺の身体を芯まで染めた
不快な目覚めが物語った一日は
足跡ひとつ残さず過ぎ去り
寒がりな自己嫌悪だけが
喜びはしゃいでいた
弱々しい夏の足音は
青春からパスを受けた
俺の朱夏を表してるような気がした
男
それはパリの路地裏だった
服は汚れ 髪はボサボサだが
何か妙に綺麗な顔立ちをしている
そんな男がいた
コインがどうのと言っている
パンがどうのと言っている
僕にはかすれる唄はまったく届かず
まるで空気のように色はなく
頭の中で変換するしかなかった
ポケットには一日分のパンやミルクを買える分の
小銭は入ってた
けれどただただ吹く冷たい風に
僕はなるしかなかった
今でも彼は
そこで唄をうたっているのだろうか
889 :
名前はいらない:2009/07/09(木) 17:31:02 ID:rGw4gLF7
頭の働く子どもが三人
おわんの舟で海へ出た
もしもおわんが丈夫だったなら
私の歌も長かったのに
もしもおわんが丈夫だったなら
私の歌も長かったのに
最近適当すぎてミスが多すぎる俺がきましたよ
>>869 「また」が分からない 凛ぶってだとぉ? 知らん
アホでも滑稽でも自分の力で表現してこその詩作である E 2円
>>871 何処までも広がってないじゃんw 別にそんな「風」がテーマでもないのに
「空想した理由=だってこの俺を掠めていったんだぞ!?」と言われても知らない
あの日ってどんな日だよwwとかモノクロの世界で語られても正直どうでもいい
例えどんな生物でも壮大な世界は保障されている筈 この世界がそうだし
描いている壮大さが分からない 地球の裏側に到達するのが早く幼稚な考えに見える
「想像は誰にも阻めないぜ! 」→「時に現実を凌駕するんだよ!」この流れだと笑い話になる
設計図とか説得力がない 教養がなければ理解力は生まれない お前のは妄想だ E 28円
>>881 俺に聞くの? コピペやパクリとかじゃなければOKで2回以上評価されてたらダメ 単純に
自作の詩をアンカー(
>>000)で指定して「再評価してちょ♪」とでも言って放置しとけばいいよ
>>882 どこの? なにを見つけようとしているのか知らん 一連で列車の中と言いつつ次からの
場所が分からない 分からないままならまだしも列車内のままと読まれるっつか読ませてる
北極星だのと言うがその存在の力を借りて表現しているだけで作者本人の表現力ではないのだよ
今日は? お前の出番? 知るかよ 夜らしさってか状況の描写もないし興味ないし E 25円
>>883 駄目だよ バスの中で音楽を吹き飛ばすだなんて最低な行為だよ 憂いでも薬物は良くないよ
日光が嫌いで日陰に隠れている分際で胸を光らせて求愛行為をするなんて面白い奴じゃないか
信号機でも音楽でももうなんでもいいけど後々に生かせば良いんじゃないか? なにが猿だし
後半なんてなんかの漫画に影響されたのか断片的で不自然で繋がりが見えず魅力を感じない E 20円
>>888 日本円をやったらウケたのに 「なるしかない」に3・4つくらい理由が在るんだよな〜
>>889 あーなんか面白いなコレ 歌っぽくないのが致命的だけど このアイディアは初めて見た気がする
未評価(
>>866)
>818 >821 >823 >824 >825
>827 >828 >829 >831 >832
>833 >836 >847 >849 >852-853 >854
>856 >887 >888 >889
再評価希望
>>767
892 :
ケィイチ:2009/07/09(木) 19:19:00 ID:m9vv2kp+
>>885 評価ありがとうございます
麦茶は…確かにサイダーにでも変えとけば良かったかもと今気付きました
コンセプトが目が見えなくても感じる青ってことで、麦茶の色よりも飲んだ爽快感を青で表現したかったんだと思います。この詩を書いたときは
好評価もありがとうございます。
それと、あとは酷評でも何でもいいのでもっといろんな意見を参考にしたいので、良ければ暇な方は
>>808の再評価を願います
「俺の部屋」
月夜の部屋がやってくる 沈んだ心に重くのしかかり
そしてやさしく包みこむ
頭を抱えて布団を被り サファイアの粒が頬を洗う
このまま闇に溶け込みたい 誰かこの身を引き取ってください
差し込む光が部屋にやってきた
サイレンは夢を打ち砕いて俺を現実に引きずり込む
カラクリの町は何かを求めるように動きだした 女神にはしばらく会えないね
でも今日はこの同じ部屋で待ち続けたい
明日なんて来なくていい いつまでも俺は眠り続ける
894 :
名前はいらない:2009/07/09(木) 20:01:30 ID:XqnKFk3h
やった28円あざーす
895 :
あおたん:2009/07/09(木) 20:07:03 ID:uO0vdVlm
>もし地平線があるとして、そこに君は立っている
( ・∀・)遠ッ!?
>上を見るんだ。顔を、上に向けるんだ
( ゜∀゜) OK まかせろ
>180度だ。
ぐほぉ!!
煤iA。 )
>>808 これって「トマトを720度見ろ これが赤なんだぁ!」と言ってるのと いやなんでもない
1連 空=青からの発展が見えない これなら作者が貴方でなくそこらの名無しでもいい
2連は「体を波に預けろ」とか言ってるけど独創的でもなんでもなくそのまんま
率直に「海中で目を開けて♪」で良いだろ これは青さを連想させる内容ではない
3連 色には赤=情熱 青=冷静とかあるけどこれは…… まぁ青っぽいかな
視覚でなく体感に訴えかけているのが素晴らしいね それが妥当かは別として
「俺には表現力が無いから聞き手で素晴らしい連想をしてくれ!!」にしか見えない
これがスッテキーなポエムなら詩作界は崩壊する 表現力がナッシングだぷぅ〜 E+ 50円
>>893 サファイア()笑wwwwww^^^^^^
光は光で部屋にやってくるのに月は部屋とセットでやってくるのね 怖いね
心は体内の奥深くに沈んでいるのに内臓でも抉り出して圧し掛かってくるんだね 恐怖だね
「でも今日は」って事は通常はカラクリの町に行っているんだろ 技術力もないな
自室で待っているのは自由だけど女神とか突飛に言われてもコッチは分からんし無意味だぞ
なんで詩にするのか分からん 詩になっているのかもわからん ゴミ E 16円
>>894 この野朗!!評価人が少ないってのに連投をしてるな!!
>887を一覧から消しちまうぞ!!
897 :
ケィイチ:2009/07/09(木) 21:12:22 ID:m9vv2kp+
>>896 評価ありがとうございます
180度については、地面の色が世界の180度。空の青が180度を占めているという意味で、地平線にいるという表現を用いたんですが、伝わりにくかったですかね
海だとどこを見ても青があるため360度の青ということで
コンセプトは盲目の人に青を伝えるということで、健常人が認識している青に対するイメージを盲目の人に伝えるにはどうするか、で考えました
なので聞き手で素晴らしい表現をしてくれ!!!というのは全く持って仰るとおりです
50円ありがとうございます。ちょっとこの金でチョコバット買ってきます
898 :
あおたん:2009/07/09(木) 21:22:54 ID:uO0vdVlm
ハエ
大きなハエが家に来た
音をたてて飛び回る
自分から入って来たくせに
ここはどこだと叫んでいる
帰ろうとするが
出口が分からないらしい
しかたなく僕が窓をあけてやったが、
怪訝な顔のかあさんがいそいで殺虫剤をかけてしまった
いきなりなんだと言うのも束の間
くるしいくるしいともがいて
四方八方飛び回る
壁にぶつかって暴れている
ふざけるなと叫んでいる
次第に力を失い
床に着地しても
諦め悪く
地べたに這いずり、もがいている
体に毒が回ったのか
もう駄目だと仰向けになって
足を儚げに動かしながら
外の世界を思い出していた
よし 名無し達を馬鹿にしても反論さえ返ってこないな
>>897 ぞたいてっか分はれそてっあでけだたしにタネを法現表 ろし心安 (A。 )
よそ様の想像力に頼るのは俺は好きじゃない
>>898 オイラの作るポエムと似ているかもしれん オイラと同じ匂いがするよハァハァ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1170758480/642 怪訝の意味あってるのこれ? 足でなく脚と書いとけば格好が付く
人の巣に入って来た時点でもうねぇ かわいそうに
1 オイラ達にとっての外の世界とソイツにとっての外の世界は違うから
その辺りをちょっとだけでいいから表現して欲しいな
2 ハエらしさがないか……な? 音立てて飛び回るならアブでもセミでも
ってな気もするけどそれは難しいか
3 よくあんなハエの言葉を聞けるね 羽音が五月蝿いのに 7月だけどさ ?
叙景詩的なポエムって突っ込み所少ないから嫌いなんだよね(最低
しかし読んでみてなにも残らないな 作者の主張が見えない 明日には忘れてる D 310円
、 l ,
- (゚∀゚) -
' l `
┏━━━┓
ε ⌒ヘ⌒ヽフ 〜♪ ┃900get.┃
( ( ・ω・) .┗┳━┳┛
しー し─ っ ┃ ┃
901 :
名前はいらない:2009/07/09(木) 22:49:59 ID:B+4JpV8j
聞いてくれよ
ちょいとばかり聞いてくれよ
今日失恋したんだよ
それはいいんだよ
でもさ
俺をフッてった女がよ
「2年前から付き合っていた男の人が居て……」
って言うんだよ
悔しくて悔しくてさ
どうすればいいだろう
何をどうするのかって言うと
もう そんなものなにもないんだよ
この文字の羅列をお前が見てくれることで
俺は満足なんだよ
最後に言おう 失恋など嘘である、と
見てくれてありがとう
>>901 なんかむかつく! どういたしまして E 35円
どーせならその満足らしさを詩的に表現せんかぃ!
903 :
あおたん:2009/07/09(木) 23:32:33 ID:uO0vdVlm
>>899 評価を受けた感想(お礼だけじゃ寂しいので。まぁどうでもいいよって感じですが自分の為にも)
怪訝の意味を調べたら微妙に誤解してました。納得がいかない、という意味だけで捉えていたのですが、
道理が通らずおかしいから納得がいかず怪訝な顔をする、と使うのであって、この詩の場合使い方間違ってます。
うざったい虫を逃がすだけじゃ納得できず殺虫剤で殺す、と母はただエゴで思ったわけですから、別に道理が通っていないわけじゃなかったです。
あと足じゃなく脚ですね。こういう細かいところに気付かず投稿してしまう辺りに自分の幼稚さを痛感します。
もっときちんと隅まで手の行き届いた詩を、当たり前に書ける人間になりたいです。
ほんと幼稚だなぁ。低レベルとはこのことです。
アンダーさんの詩拝見させてもらいました。確かに内容が似ていると思いました。
しかしアンダーさんの詩は作者の意図がすっきり分かって気持ちがいいです。
きちんと考えられて意味を込めた文をはめ込んでいったという印象を受けます。
今回の僕の詩はただハエの死んでいく姿を詩にしようと思ってかいただけなんで、なんだか薄っぺらいですね。
外の世界とかくだけかいて想像させるのは簡単ですが、それは読者まかせになってしまって表現ではないな、と言われて思いました。
ハエにとっての外の世界は思い出になるような自由で気楽な良い場所じゃないかもしれない。ただ外の世界とだけかいても、ハエの生き様が見えてこない。
方向性をつけなければ、それを読んだ人は普通人間の視点から外の世界を考えてしまう。それでは駄目なんだ意味が無いんだと思いました。
確かにハエらしさに欠けていると言われればそういう気がします。手のこすり合わせる描写とか姿かたちの描写を入れたらよかったかな。
この詩の場合ハエに愛着を湧かせるとおもしろいのかも。
あんまり家に虫が入ってこないもんで珍しいなーと注目してしまって。それにしてもハエって非常に不愉快ですよね。
残らないというのは同意です。紙に包んで潰して捨てていたらもう少し印象に残ったかもしれないと思いました。
なんだか読みづらい頭の悪い文章ですね。まぁ読む人もいないと思うんで別にどうでもいいです。きれいな文章書ける人に憧れます。詩かく前に勉強しろよ。
評価ありがとうございましたっ。
>>903 おしいですね 10分早ければ23:23:23が完成していたかもしれません
なげーよ ふざけんな
「課題の提出じゃないんだし遊びで書く文章が汚れていて何が悪い!」
くらいの気概は持ちましょう 無意味ですが
読みやすい文を作りたかったら
改行したり見た目を整えるだけでも効果あるよ
寝る ZZzzz
905 :
名前はいらない:2009/07/09(木) 23:57:02 ID:Yx7euQz/
体が中から干からびる午後三時
悪寒とともに生命の義務を感じた
生きるためだと言い聞かせ、白い小部屋に閉じこもる
筋肉が動き、体が傷付いていく
肉が裂ける
死が体の奥に暗い影を落とす
俺はこのまま死んでしまうのではないか
空気を引っ掻き、奥歯を軋ませ、何かに祈る
荒涼とした空間にこの小部屋と一人取り残されたような孤独感
痛みが汗に変わっていく
終わった
全て流れて行ってしまったのだ
愛しい小部屋を後にする
萎びたビニール人形のように地面を漂い、手を洗う
吸い込む空気にさえ命の粒子を感じる
俺は生還した
「痔」
「ぴかぴか」
ぴかぴか。
ひだまり。
ひとりのあたし。
ぴかぴか。
ひだまり。
ちっちゃなうそ。
ぴかぴか。
ひだまり。
またあした。
とか。
かなしいうそ。
ひだまり。
ぴかぴか。
さよなら。
>>839 そうですよね。
がんばります。ともだちできるように。
キショクて、ごめんねごめんねー。
908 :
名前はいらない:2009/07/10(金) 04:51:57 ID:BVI3XjQ+
>>889 マザーグースですね。これはここで終わるからよいのでは?
「こんな時分にカラスは…」
老いた夜に眠る母カラス
日毎減る餌に身はやつれ
不吉を知らせる風は荒れ
黒々と
そびえる大木は梢を揺らし
一羽の幼いヒナは
粗悪な巣からころげ落ち
他の兄弟は嬉しさのあまり
浮かれてもう一羽を巣から落とす
もう何十年も高校生以下とは話をしていない
一日中机に向かい、報告書を呼んで論文を書いてるだけ
そんな老人たちが教育専門家と呼ばれ、日本の教育方針を決めている
ゆとり、生きる力・・・考え付いた言葉を教育審議会で自慢げに発表する老人たち
難解な言葉を多用し、有名無実・不得要領の答申書を作成して自己満足に浸る
当然、出来上がった答申書は教育現場の実情とはかけ離れたものばかり
そんな無知な老人の思いつきに振り回される小中高校の教員・児童生徒たち
腐れ狂ったトップダウン型教育のせいで、今日も子どもたちの未来が少しずつ閉ざされてゆく
912 :
遙:2009/07/10(金) 17:04:55 ID:CRgvY5wI
ずっと渇いていた
去年のクリスマスに
サンタの奴が
ここに連れて来るまで
温かい海に
深さも分からず
それもいいかと俺は溺れた
しかし、時も過ぎれば
思ったより深くないことに気付いた
自分の足で立てた
浅瀬まで歩いて、甘党の俺にはしょっぱすぎる海水を砂浜に吐いた
海の温もりが恋しくなって、覚えた泳ぎ方を忘れたくなくて
また海を探す
とりあえず近場でいいかと
明らかな死海へダイブした
913 :
遙:2009/07/10(金) 17:07:24 ID:CRgvY5wI
>>912 【心の海】です。
連投すいません。
評価お願いします。
914 :
名前はいらない:2009/07/10(金) 17:54:55 ID:0Lo/DR/0
ろくに口もきかなくなった母に
一輪の花を買って帰った
渡すタイミングがわからなくて
花を握り締めたままドアの後ろで
立ち尽くしていた
意を決して開けたドアのむこうで
不思議そうに私をみている
恥ずかしくなった私は花を投げつけ
「やるわ」
そう一言のこしてその場を立ち去った
次の日、リビングには
昨日渡した花が飾られていた
嬉しくて情けなくて
部屋に戻って一人泣いた
【第2日曜日】
>>914 おかあさんはさぞかし、うれしかろう。
照れ恥ずかし情けな嬉しの気持ちが伝わってきた。
"昨日渡した"、よりも、"昨日投げつけた"、がいいと思う。
飾られていたこととの対比が際立つので。
読ませていただきありがとう。 D+
>>914 ある年になれば
親を突き放してひとりの道を歩き始める
それはどんな子どもでも同じ
来年も、再来年もそのまた次の年もその次も
5月の第二日曜日には
そうやって部屋に戻ってから一人泣いてよね
読ませてくれてありがとう
なんだかどこかの高原で思い切り綺麗な空気を吸い込んだような
気持ちになれました
917 :
名前はいらない:2009/07/10(金) 18:41:27 ID:0Lo/DR/0
>>915評価ありがとうございます。
投げつけたの方があっていますね。
>>915を読んでまた泣けてきた。
ありがとうございました。
918 :
デラシネ:2009/07/10(金) 19:54:11 ID:poSrRXSo
痛い痛い
色々と
痛い痛い
様々に
痛い痛い
とてもとても 痛い
肯定たる否定
穢れの中の黒に見つめられる快感は
どうしようも無く
ただ どうしようも無い
ただただ 痛く痛い
それは砕かれる氷のように
軋み ひび割れ 砕け散り 消失するか如く
甘く切なき悲鳴を叫ぶ
それは 敢えて嬌声にも等しく
同時に亡者の怨嗟に等しき歌声
鳴き泣くソレはただ揺るがず
ただただ終わりを見つめるもう一つの瞳
終末を観つめるその瞳の求めるものは
無い
削り 抉られ 磨耗し 消滅しようと
暗く 悲しく おぞましく 絶望しようと
求めず捨てず ただそこに在れ
在るが意味 在るが価値
無く無くただ在るだけがその理由
求める事が間違いであるが故に
果たして
耐え耐える氷の咎たる制裁の望みは何か
919 :
緑:2009/07/10(金) 20:11:52 ID:LP5FIknt
子供を眺めていて
ふと昔の風景に戻される感覚
虹色の線が走って
少しだけ気持ちが軽くなる
過ぎ去った速さと比べるとそれ程遠いわけでもない
すぐに目が覚めて
のし掛かる重さに締め付けられて
自分を鼓舞しはじめた
おわらい
920 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/10(金) 20:56:12 ID:MH+NCHH9
未評価(
>>891)
>818 >821 >823 >824 >825
>827 >828 >829 >831 >832
>833 >836 >847 >849 >582-853
>854 >856 >887 >889 >905
>906 >910 >911 >912(
>>913) >918
>919
再評価
>767 >808
921 :
名前はいらない:2009/07/10(金) 21:02:14 ID:yIwNjhbz
「夢の365日」
夢の中で
見た夢は
夢のような夢
寝ても夢
覚めても夢
毎日が夢
私が夢
貴方も夢
始りの無い夢
終わりの無い夢
永遠に続く夢
夢の365日
922 :
名前はいらない:2009/07/10(金) 21:23:04 ID:O+jujSF/
個人的に
>>889が好きなんだけど名無しの指摘通り
あれってパクリみたいなんで載せなくていいよ 消しちゃって
>>889 うんこぷぅぅ E
あと
>>808は再評価してあるんでこれもいらない
>>808 ぶりぶりぶり E
あら不思議 2つ減ったわ
924 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/10(金) 21:34:20 ID:MH+NCHH9
>>818 起源の謎について、学問的知識を記述してある。作者の視点や感想がないため、詩というよりは生物学の
文を読んでいるような気持ちになる。ここから始まって、その先に行かなければ。D
>>821 文の順番の並べ方、提示の仕方が少し雑だと思う。誤解を生むような所がある。例えば、おいてきぼり→季節が変わる
のところは、人とヤマメの両方を使った比喩的表現だと思うけど、群れから置いてきぼり→時間から置いてきぼり
という意味の変化が突然なので、気持ちが悪い。全体に渡ってそうで、肝心のメッセージが伝わってこない。
もう少し読者に優しくしてほしい。D
>>823 全体の流れは、叙情があって非常に美しい。しかし細部を見ると、少し表現下手で、どたばたした感じを受ける。
もう少し推敲で削るか加えるかして、言い出したことを責任もって形にして欲しい。D+
925 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/10(金) 21:37:45 ID:MH+NCHH9
>>922 気づかないからそう言う形になっているので、ひどいポイントの指摘をよろしくお願いします。
926 :
名前はいらない:2009/07/10(金) 23:03:34 ID:799vWEzw
「夜」
傷つけられ 傷つける度 傷ついて行く
人は 足早に
心に潜む太陽 影を飲み込んで
バラバラの瞳に光が降る
明日を決められない
戸惑った右手 何処へ行く
鍵はゆらりと 甘い雨に溶かされる
狂ったルートが 闇を抱いて
俺を光らせる
景色を滲ませる
空に描いた自由は
形を変え 君に手を伸ばす
屑籠の中に放り混まれた小さな手を
濡れた瞳を閉じる
明日は 何がこの街を飲み込む
何も救えない 知ることも出来ない 小さな影は
臆病に消えて行った
もう戻らない
明日は己と 薔薇を捨てる
夕暮れのネオンと 街の残骸に潰される
俺も きっと 朝を待つ両手が震えてる
一握りの絶望 空白 闇は
正反対の意味を持つ
反逆の声は 帰り道を整えてくれる
守るべき物さえ もう見えない
曇り空 傘を差さずにお出かけ
笑えないより マシなはずさ
そう 消えましょう
壊れた丘で
苦しみを 愛しましょう 自由に
>>923 谷川俊太郎訳のマザーグースの詩だよね
そりゃあ気に入る筈だよ!
928 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/10(金) 23:34:15 ID:MH+NCHH9
>>824 詩よりは作詞スレで投稿した方がぴったりだったかもしれない。調子が良くて、センスが感じられる。音痴じゃない。
C-。
>>825 は連投です。E
>>827 言いたいことは分かったけど、それを支える例や根拠に希薄。自己撞着とまでは言わないが、あまり意味のある
詩とは思えない。D
わかってないのは君の方
わかってないのは君の方
もしも急に痛くなったら 大変な事になるんだよ
もしも血が通ってなかったら 涙も出ないよ
わかってないのは君の方
わかってないのは君の方
これからは想像すらできないんだよ どんなことも
これからは二人ではなくなるんだよ いつまでも
わかってないのは君の方
わかってないのは君の方
想像すらできないことは 対応なんて最初っから デキナインダヨ
わかってないのは僕の方
空に馳せる
君が星を仰ぐ時
いつかの光を今に見る時
星は過去を見下ろしている
まだ君のない
青い地平
君が幾百年に溶けた時
まだ見ぬ誰かが空を見る時
星は君の今を見つめている
君の立つ
この地平を
君と星とは交わる事なく
互いを見つめて時を馳せる
931 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 01:11:40 ID:3sBaAXYM
「ハーブ」
さなぎみたいな積み上げた怠惰
時が流した涙の雫で顔を洗う
サラダみたいな恋 こうして季節が終わりに向かう
レモンの助けを借りて
数ある不幸をやり過ごした
君と僕は出会ってないね
丁寧に笑ってそれぞれ歩き出す
大事な食器を床にたたきつけて
居心地のいい地獄に居座る君
否定しない植木鉢
僕はしたたかな空に騙されながら行くよ
君には会いたくないから
「おばけ」
ビルから飛び降りて潰れたって 電車に引かれて砕けたって
僕はもう後悔しない だって疲れたから
一時的に感情的になって 後ろもみずに走り出して
わけもわからずこうなってしまったのさ
他にできることはあったかな
誰かに一声かければよかったかな
そんなことを考えながら走っていた
何かが抜けた
高いところからローランダーどもを嘲笑ってやろう
933 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 03:54:49 ID:OWUH2StW
>>916そんなきれいな表現してもらえると
思いませんでした。
ありがとうございました。
934 :
ニューカマー詩子:2009/07/11(土) 05:23:58 ID:ns2bEVtb
>>828 見たまんま高速道の表示並べるなんてゲイがないわ。五個に一個の割合でサブリミナル効果発揮しなさいよ。おかずにしてるDVDのタイトル入れたり、あんたの不細工な母親の名前。あんたの価値観を構築した一因。人生を気づかない内につまらなくした刷り込みを!!謹んでDよ
935 :
ニューカマー詩子:2009/07/11(土) 05:26:23 ID:ns2bEVtb
>>829 クソビッチ!!ガッテム!!中途半端なエロ描写すんじゃないわよ。女の詩ってこれだから嫌なのよ!!挙げ句に何なのよ、あの終わり方は!!ペランペランッんて音がするのよ。耳障りなくらいに!!謹んでEよ
936 :
ニューカマー詩子:2009/07/11(土) 05:29:53 ID:ns2bEVtb
>>831 七夕にこんな詩書いちゃうあんたにセンスなんかないわよ!!書こうと思う発想が安易なのよ!!それだけで詩人失格よ!!また内容がキモイのよ!!あたいに謝ってよバカ!!謹んでEよ
937 :
ニューカマー詩子:2009/07/11(土) 05:31:49 ID:ns2bEVtb
>>832 ハイハイ飛んでけ〜♪飛んでけ〜♪太陽まで♪
火葬場費〜♪0円で〜♪塵も残さず焼けてしまえ!!謹んでEよ
>>833 恥ずかしいのは、おのれじゃ!!謹んでEよ
938 :
ニューカマー詩子:2009/07/11(土) 05:34:40 ID:ns2bEVtb
>>836 あんたいくつ?何でこんなオヤジギャグもどき書いてんの?面白いのはうぬだけじゃ!!謹んでDよ
ふぅ〜疲れちゃったわ。今日は閉店♪
939 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 05:44:38 ID:gpoQZUpU
また強烈なのがきた><
940 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 05:53:45 ID:r3PGnfnv
おーみさとだ
つまらねー
941 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 09:30:39 ID:C5aYxvnE
「もしも酔拳が使えたら」
もしも八極拳が使えたら
釘打つ時も
ドア閉める時も
寿司詰め電車に乗る時も
肘で一発なのに
もしも蟷螂拳が使えたら
母呼ぶ時も
父手招きする時も
公園の小さなあの子を誘う時も
華麗に決まるのに
もしも酔拳が使えたら
朝の気怠い会議中に
上司のカツラを奪って
エレベーターまで猛ダッシュ
外出て道路の真ん中で
対向車線の黒ベンツの
フロントガラスに投げ付けて
追い掛けてきた上司と
ベンツから降りたイカつい黒服を
素知らぬ顔で眺めたい
完璧に朝帰りの酔っ払いに同化して
素知らぬ顔で眺めていたい
もしもジークンドーが使えたら
飛び蹴りしたままインドに行くか
>>937 評価ありがとうございました
がんばります
943 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 10:23:54 ID:r3PGnfnv
>>918 君が一番痛そうだな
価値がないとか歌うな あほ
予想 F
944 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 10:33:56 ID:r3PGnfnv
>>918 もしよかったら解説してもらえますかっていうか 解説しろ
>>944 >>943 そのまんま。おもった事をたらたら書いただけよ?
解説?超ダサいから嫌ーーーーーーーーーーーーーーーwww
読解求めて書いたものじゃないし・・・。
946 :
ニューカマー山尾:2009/07/11(土) 11:58:27 ID:lYOgi2XW
あ今日は土曜日(土)だなああああ
かしこまりましてそうろうそうろう
何奴の拙者でござーいー
楽しい土曜日(土)は良く過ごすべきだなぁあああ
よしんば明日は休みで今日もやすみ
あるいわな
947 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 12:01:17 ID:8OzwKAJD
ニューカマー詩子はいいっすね!こういう輩は好きだ!叩かれた時の反応に期待
948 :
ニューカマー山尾:2009/07/11(土) 12:19:45 ID:lYOgi2XW
>>938 よおニューカミングボーイ!
ポエ子の親戚かこの野郎め!ざけてんじゃあ、ざけてんじゃあぁないぞ!
ところでキースはどこに潜んでいるんだこりゃ。
949 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 12:31:22 ID:lYOgi2XW
>>947 はぁ?はぁ?はぁ?
好きとかイッテんじゃねぇよこの野郎めが。
詩子タンはそういうの嫌いなんで。ええ。嫌いなんでござーいー!
円星と宇宙旅行にでも行ってろガス野郎!
950 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 13:18:23 ID:gpoQZUpU
お、さっそくえるたんが
951 :
ニューカマー山尾:2009/07/11(土) 13:29:01 ID:lYOgi2XW
>>950 土曜日(土)なめんなよテメェん!
拙者、がんばるよ。
>>941 作者:名前はいらない
ID:C5aYxvnE
題:「もしも酔拳が使えたら」
詩としては機知が足りないが、満員電車、公園での情景、会社での会議室
の1シーンを切り取ったユーモアあふれる作品。
カンフースターや酔っ払いとの同化を望みながらも、
凍えるように冷め切った作者の上司への視線が、
鋭い緊張感をもたらすギャップとして、効いています。
そのセンスは、広告業界向きかも、と個人的に感じてしまいました。
次作では、架空のクライアントやマーケット(=読み手)を想定した作品を
ぜひ書き込んでみてください。
評価:C-
953 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 13:49:12 ID:iLCOU5aS
>>918 作者:デラシネ
ID:poSrRXSo
題:無し
痛覚、という肉体的精神的感覚は万人がすべからく持っているセンスなので、
タラタラと、長ったらしい文章で希釈すればするほど、読み手は飽きてしまいます。
みんなが持っている感覚で攻めるときは、ただ一発のみの圧縮した言葉だけで、
読み手の心臓を仕留めてみてください。
評価:C-
>>953 うん。自分も個人的に面白いとおもったけど、
作品が自己完結しすぎなのがもったいと、感じました♪
956 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 15:54:49 ID:JuB8g4bv
飛んでった鳥達は ぼくらの不幸がエサだから
きっと帰ってくるよ だから泣かないで
七色の羽はきれいだけど 遠くへは行けないんだ
だから泣かないで パステルベイビー
コマ送りで生命が進む 瞬間はただのフィルム フィルム
不幸を切り取って 籠に入れておこう
鳥達が喜ぶだろう 君も嬉しいだろう
二人で踊りたい パステルベイビー
赤青黄色オレンジ緑藍
それが全てさ世界は混ざり合ってる
だからさ世界は真っ黒 鳥達も見えない
パステルベイビー あの日のフィルムはどこ?
パステルベイビー あの日のフィルムはどこ?
パステルベイビー ぼくらの不幸はどこ?
957 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 17:30:46 ID:W6o86ei4
気に入らない
若い頃は増長するのも悪くないが
お前にはほんの少しの才能がある
気に入らない
お前は俺を馬鹿にしているだろうが
この勝負はどう考えても俺が勝つ
お前は負けるだろう
それが気に入らない
この敗北でお前は努力の価値を知るだろうし
頭の使い方も学ぶだろう
それが気に入らない
だから二度と這い上がれないよう
お前のプライドをボロボロにしてやって
ゴミのように痛めつける
俺が勝つのは簡単だが
お前が二度と這い上がれないように
トラウマを植えつけてやる
お前の才能を枯らしてやる
再起不能にするために
俺はこう言ってやる
「才能ない屑は死ね」
ああ
なんでこんなにも
気に入らないんだ
>934 >935 >936 >937 >938
なんだこりゃ! また名無し供の仕業か!!!
>>927 へー あっそうなの -- 完 --
みなさん
>>942のレスに注目していただきたい
942 名前: 名前はいらない 投稿日: 2009/07/11(土) 10:09:35 ID:yRtqOpzj
>>937 評価ありがとうございました
がんばります
>>937が評価しているのは
>>832と833である
そして
>>942は>932とIDが一緒であるのだ
つまりこれは「名無しだからバレないだろう」と踏んだ連投なのである
>>932 連投 ルールくらい守れ うんこぶぅぅぅぅ E
よし1つ減ったな
959 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 19:31:33 ID:RSgip6gK
だが待って欲しい奇跡的にIDがかぶったのではなかろうか
一度だけなら誤射かもしれない
察するに
>>937が評価した
>>832への評文を見て
>>932の自分の作品への評価と勘違いしたのではなかろうかと
短文評価でどっちの評価にもそれなりに合ってるように読めなくもなくない?
961 :
ゴミ:2009/07/11(土) 20:19:32 ID:WQPb+HP2
>>845 雑草さん、ありがとうございました。比喩とメロンそのものと両方かけています。
ちと情熱に欠けてしまいましたでしょうか。
962 :
932:2009/07/11(土) 20:38:10 ID:yRtqOpzj
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \
| (__人__) | ________
\ ` ⌒´ ,/ .| | |
ノ \ | | |
/´ | | |
| l | | |
ヽ -一ー_~、⌒)^),-、 | |_________|
ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | |
____
/ \
/─ ─ \
/(●)(●) \
| (__人__) | ________
\  ̄ / .| | | はぁ?
ノ \ | | | おれは評価人にお礼言っただけだぞ?
/´ | | | ランクでも下げられるのか?
| l | | |
ヽ -一ー_~、⌒)^),-、 | |_________|
ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | |
____
/ \
/ _ w _\ __________ 。
/ _____| | ヘ__ ヘ__|
/⌒| ((_____| | Σ __(○)_(○) 連投扱い!
/ |. ι (__人__) | | '' , |
| l \ | | | | △ | 。
ヽ -一ー_~、⌒)^),-、| | |________|
ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ~ | | |
未評価(
>>920)
>847 >849 >582-853 >854 >856
>887 >905 >906 >910 >911
>912(>913)>919 >921 >926 >929
>930 >931 >956 >957
再評価
>767 ←次の詩を投稿できなくて画面を眺めているだけのヤタロク
____
/ 932 \
/ _ノ ヽ、_. \
/ o゚((●)) ((●)).゚o \ ありがとうお!ありがとうお!ありがとうお!
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ / ̄ ̄12 ̄ ̄\\
/ / | \\
| | 9 ○ 3 | |
| | / ||
\\ 6 //
//ノ ̄ ̄`ヽ、// // ////
/ ´`ヽ _ // // //
(--/ ̄ , ` ̄ ̄ ̄///
( ...| /!
(`ー‐し'ゝL _
(--‐‐'´} ;ー------
`ヾ:::-‐'ーr‐'"_
_/⌒ ⌒\_
/:●))(__人__)((● \
| |r┬-| | 連投 ルールくらい守れ うんこぶぅぅぅぅ E !!
\ `ー'┃ /
/ / ̄ ̄12 ̄ ̄\\
/ / | \\
| | 9 ○ 3 | |
| | / ||
\\ 6 //
966 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/11(土) 21:46:11 ID:20Pe6nWF
>>861 評価ありがとうございました。もう少し豊穣な言葉を繰り出せるようになりたいな、と自分で思いました。
>>ゴミさん
評価したのですが、なにぶん私は性交の経験がないので、情熱の表現の仕方を上手く僕が解釈出来なかったのだと
思います。子どもですね。
967 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/07/11(土) 21:49:27 ID:20Pe6nWF
海の神話
ランプシェードの下で輝く街灯が並んでいく
この街灯の果ては海に続いている
潮騒に耳を澄ます
海のない町に生まれた
森と畑と田んぼと川と道路の町に
海はあこがれの場所だ
砂浜やうねる海原やそれだけが海ではない
僕の中では海は一つの完全物となっている
彼女の書いた地図では歩いてアメリカからロシアに行ける
だから僕もこのランプシェードの果てに海にたどり着ける
暗闇の向こうに潮騒と青色の海が横たわっている
僕を待っている
968 :
ヤタロク:2009/07/11(土) 21:56:42 ID:0JyCEjwQ
969 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 22:21:53 ID:a/HgMNf2
かわいい
970 :
爽やかなゴミ:2009/07/11(土) 22:32:15 ID:WQPb+HP2
>>966 艶っぽく行きたかったデス。
>>767 趣きがありますな。この文体の試みは面白いですが、
最後息切れしてるでしょ?残念。最後までこのままで読みたいのですよ。
期待を裏切った罪は重い。「儚くて」と「墓なくて」をかけたのは美味しくない。
濡れる恋のイメージは、なかなか仄かなエロチシズムが有ってよい。 D+
余談。エロチシズムに替わる日本語がないですな。情欲だと下品すぎる。
971 :
爽やかなゴミ:2009/07/11(土) 22:42:04 ID:WQPb+HP2
>>847 比喩らしき言葉を使う際には、何を比喩するのか目的をもって
使いましょう。例えば、「琥珀の昔」の「琥珀」。連想を働かせるには無理があります。
廃墟の寂寥感を狙った作品かと思います。臨場感の為の比喩が欲しい。 D
972 :
名前はいらない:2009/07/11(土) 23:00:10 ID:Y8ZV5Tke
間の抜けた顔が
ショーウィンドウに写る
私ひとり馬鹿みたい…
嫌なのは
濡れる事じゃなく
傘を持っていない事
水溜りを走りぬけ
アスファルトに
ハイヒールが突き刺さる
kissは錆の味
雨といっしょに
涙が流れる
>>767 作者:ヤタロク
ID:D4pwXzxN
題:「雨降り」
雰囲気は出ていますが、申し訳ありませんが
読み取れませんでした。現代語の口語訳でお願いします。
評価:C-
974 :
音符 ◆K2HoJpiyVc :2009/07/12(日) 02:43:16 ID:C9jxMlEo
少年Aといい
粘着ファンをかかえこむ、しんといい
良い言葉をつむぐことの出来る人間は
心が繊細なのか、それとも弱いのか?
どっちも、ここに戻って来い。
975 :
名前はいらない:2009/07/12(日) 03:54:53 ID:ChliM3bu
誰が仕込みかわからない
976 :
名前はいらない:2009/07/12(日) 06:20:24 ID:vmtu/S6t
>>952 もしも北斗神拳が使えたら
俺様の木偶にしてやる
977 :
ヤタロク:2009/07/12(日) 09:39:31 ID:aqzg9EpA
>>970 評価ありがとです。
古文体ってえっちですよね。
英詩を日本人が描いてもアレなように現代人が古文体にチャレンジしてもダメでした……。
「枯れ柳」「離れや凪」
の掛詞なんかも無理があったようで……。
978 :
名前はいらない:2009/07/12(日) 09:46:14 ID:aqzg9EpA
>>973 流石に現代風にしてしまったらたわいないラブ詩になってしまうのでご勘弁を。
古文体の詩のなかに贅沢に和歌を仕込みつつ……というものを目指したわけですが、
あいにく古文は専門でないどころかド素人なので、文法のミスなどはあると思うです。
本居宣長さんも間違えるほどですし……。
評価ありがとうでした。
精進しますです。
「クーラー」
冷たい素肌を冷やす
渇いた砂地に水が注がれた
萎びたキノコのように飢餓に苦しんでいた頃
ふと頭に浮かんだ
君の営みに日々感謝する
乾いたままじゃいなきゃ生きていけない
空気に溶ける
今日は何もする気になれない
980 :
名前はいらない:2009/07/12(日) 11:56:01 ID:YXMZUoEk
「大納言」
大納言って言葉の字面と響きが放つ異彩はハンパないな。
乳輪大納言は見る度に感心する。
納言はそうでもない。やっぱり大納言。
ベリーベリーストロベリー ポッピングシャワー ロッキーロード 大納言あずき って
この存在感。隅から感じるこの気配。重みが違う。
大統領 大往生 大腸菌 大納言
気品を備えながらもダークホースのような強かさを漂わせるこの威圧感。
律令制や太政官制の枠などミシミシ音を立てて破壊してしまいそうなこの圧迫感。
ラブワゴンとかヘキサゴンとかそんなもんじゃない、大納言。
「大」で威風堂々と始まり「納」で引き締め「言」で下民とは一線を画した力強さを見せ付ける。
臆することなく立ち向かい、慢心せずに自らを律し、確かな力で惹き付ける。それが大納言。
DynamiteやDinosaurと並んでも全然かっこいい、それがDie not go on。
和の奥ゆかしさと潔さと大和魂と何故か底知れぬ可能性を秘めている気がする言葉、大納言。
ほくろかと思ってよく見たらブラックホールだった。
自分からしたらそのくらいドキッとする言葉なんだけど、やっぱり気になるんだよなあ。
これほど威厳と恐怖を感じる単語は今のところ思い浮かばない。
981 :
名前はいらない:2009/07/12(日) 14:28:36 ID:QXV+Jlsk
『サノバビッチ』
どいつもこいつも
勝手なことばかり抜かしやがる
そろいもそろって
同じ女の股から生まれてきた癖に
大きく広げられた
逞しい二本の脚の間へ
熱く狭まった路を通されて
辿り着いた癖に
肺に染み渡る空気が耐え難くて
ぴいぴいと泣き叫んだ癖に
ぬめぬめと光る体液と滲み出す血液とで
黒く濡れた茂みを
そのときに見たのだろう?
どいつもこいつも
安易に跪きやがって
こらえてもこらえても止めることのできない血と
共に垂れ流されていく不安を
冷たいシーツに押し付けられる屈辱と
それに背反する快楽を
抉じ開けられ
突き上げられる痛みを
お前らは知っているか
どいつもこいつも
大人しく愛を歌いやがれ
少女の貞淑を語るより
女の貪欲を詰るより
生白い太ももに挟まれて窒息しろ
喋るな煩わしい
あちらを向いて一列に並べ
そうして半世紀ほど愛という言葉を
口の中で転がしたなら
おもむろにこちらを振り向いて
聖母の微笑みを探しやがれ
混乱の後、凝固
働かない頭と冷えた胸中
涙は融解を促す訳もなく
乾いた畳を濡らす
線香の匂いと念仏
ひっきりなしにティシューが引き抜かれ
自分は果たして
悲しいのか切ないのか苦しいのか
自ら結果を選んだ彼を
憎んでいるのか哀れんでいるのか
「誕生会」
二十年振りに会う吉田と
十五年振りに会う佐藤を招き
私の誕生日に自宅で鮭のトバ等を食していた所
共に席を立った佐藤と吉田の怒声が
便所の方から聞こえたが
佐藤の声が聞こえなくなった時
「ああ、またやってしまったのだな」
等と呟いてみてもやってしまったものは仕方が無いので
吉田とまたトバ等を食う
吉田を送り出した後で
さあ、どうしたものかと便所を覗いて見ると
基礎工事はまだ途中の様だが佐藤の姿が見えない
ふと視界の隅に揺らぎを感じて右の方に目をやると
天井の梁にぶら下がる佐藤の手と足が見えたので
手を伸ばそうとした所
体制を崩した私は15メートル程の落差を転落し
脳天を砕き脳漿をぶちまけながらも
安らかなる寝顔で地中杭のベッドで永眠につこうとした所を
衝撃で落下してきた佐藤が直撃したので
二人手を取り合って吉田の誕生会に向かった
『バブル』
積み上げられた風船に
針をつくのにとおせんぼ
雲の流れぬ大空に
浮かぶ王様光り輝く そうまるで太陽のように
彼の言葉は世界を巡り 水から恵みをもたらしました
膨れあがった風船で
空を飛ぼうと仰せられ
飛べる王様 ほら留まることはない
St. Louisの灯を再び どうにか見せたくなったので
夜が来るたび世を照らし 朝が来るたび息を入れ
ある朝風船ひとつが弾け
翌朝みんなも一斉に消える 浮かんでいた王様も
案外嫌われてたもんで 落ちて囲まれ呼吸は止まった
残ったのなに?
王様消えた
風船消えた
幸福消えた
理想も消えた
不幸すら消えた
最後には 自分が嫌いな贅沢人
困ったもんです
985 :
友達だお(^ω^):2009/07/13(月) 02:59:41 ID:ym3K0AIm
未評価(
>>964)
>849 >582-853 >854 >856 >887
>905 >906 >910 >911 >912(>913)
>919 >921 >926 >929 >930
>931 >956 >957 >967 >972
>979 >980 >981 >982 >983
>984
986 :
名前はいらない:2009/07/13(月) 03:27:40 ID:yG+rn1Ef
HIP SHAKE BOOM BOOM BOOM ハチガトブ
尖らせて ねえ もっと もっと BABY
HIP SHAKE BOOM BOOM BOOM ハチガトブ
突き刺して ねえ もっと もっと BABY
「じゅらい」
時間という名の戦車と
瓦解する積乱雲を
握り締めたこぶしは
螺旋の中で平衡を保つ
ハロー
ここは監視社会
出る釘がゆるやかに打たれていく
能面の眼窩に光る
ほの暗い闇のような7月
ゲボ吐きそうだぜ
見上げれば奴がいる
蟻が坂を登っていく夏
僕は俺はアイスほおばって
僕は俺は7月の脇腹に
僕は俺はローリングソバットかます
そんな僕は俺は我は私は
能面を被った猫
にゃーーーん
990 :
名前はいらない:2009/07/13(月) 21:08:05 ID:ubGBc5/h
1000とかちょー久々
991 :
名前はいらない:2009/07/13(月) 21:13:20 ID:EDR4hnXU
「人の間」
狭間に生まれ打ち出される命
目に見えない命綱つけて
人の海で受け止める手のひらを待つ
近くに居て欲しい人々
愛らしく憎らしい
世界は縦に横につながる
一人の穴が
知らない誰かと
その誰かとつながる誰か
彼らを次々と崩落させていく
ジグザグ ジグザグ
かわす人込み
差し伸べられた白は地を舐める
さよなら都会
命綱手繰り寄せ
母よ父よもうすぐ帰る
993 :
爽やかなゴミ:2009/07/13(月) 21:42:16 ID:kTWbjwaK
>>849 一行目と二行目は因果はちゃんとあります。
ただ、それは当たり前のことで音が過ぎ去ったら静かになります。
感傷を感じ取る作品です。二行目は場面の解説になっていますので
も少し含みがあるといいかしら。音は揃えていますね。 D
994 :
爽やかなゴミ:2009/07/13(月) 21:48:38 ID:kTWbjwaK
>>586 最後の三行が言いたいことですね。これはよくあるテーマ。
それだけに、言葉の取捨選択が難しい。
本音をさらに掘り下げるか、テーマを強調するような効果的な
比喩を使うか。どちらにも挑戦してもいいでしょう。この作品は、まだ印象が弱いです。
詩の流れが一本道になっていない事も一因と思われます。 D
本日の発言数 2,330,785 (2009/07/13 22:43:3 現在)
ポエ板 84レス -- 655位
ホントこの板つまらんな
996
,....::‐─:::-..,
,.ィ"::::::::::::..........:::::`.、 ←白髪染めw
〃::::::::::,ィ‐,=‐,::::::::::::::::ヽ ←シャンプーしても加齢臭w
//::::::::// /リヽリ::::::::::::', ←禿げ始めw
/ ./:::::' ⌒` ‐‐-、.|:........ , ←眉間に皺w
! 〃:,ィ゙ ____ __ .!::::::::::::::| ←目尻にも皺w
. nn ,゙::/::!'" ̄` x==、レ:::::::::::,' ←てか皺だらけw
.Yi.| | | { ::::::! "" ' "" /:::::::::::/ ←鼻油きついw
|.i.| | | /} ', ::八 t ‐__ァ ./::::::::// ←髭生えてるw
. ! , !'./ ヽ::::|\. rf^ト、_, {:::::: // ←年相応のババ臭いポーズw
{ / ! /:ノ:::|:|:i' |.! .!〉'/:|/:::::}:{_ ←かさかさの手w
〉___./ ,ィ/ィ{::::/ィリ. } ' . }/:::::::ソヽリ ←贅肉がw
. .{ー─‐‐レ"|::ト从/::|__/ /゙/:,/:.:.:.:.>、←貰い物の制服w
/ー──' Y∨ヽ,.:.:.:|-{ ,ィ゙、:{/:.:.:.:.// ヽ
↑ババアw
997
, ':::::::::::::::::::::::::::::::::;;:::::i:i::::ヽ\ ←ツンとした目がかわいい
. /"::::::::::/:::::::::/:::::::/^i::l从ヘ::::::::ヽ. ←おさげがかわいい
/::::::::::::/:::::::::/:::::;〃 lノ'" \::::`、 ←たまに見せるデフォルメ顔
!:::::::::::::l:::::::::/:::,// /_⌒ !ゝ;ミヽ ←大きく澄んだ瞳
|:::::::::::::|:::::::/-;サ=、 ,ィr^_.l::::::}゙i;| ←時折見せる女の子の表情
l:::::::::::::{ :::l;/;==;、 ゙、c.ノ' i::::::l l| ←茶色い髪もかわいい
!::::::::::::::\;《,{ cj '' l:::::| ′ ←たまに出る毒舌カワイイ
`、::::::::::::::`ヽ,゙ ‐' ` ム::;! ←プニプニ突っつきたくなる頬
ヽ::::::::::::::::::::\`` ._っ /;;ノ ←口元がかわいい
\:::::::::::::::::ト}, _ _.、<;彡、 ←首もかわいい
\ヽ;;:::;ノ  ̄ K::: {:::::::ヽ._ ←やっぱりおさげがかわいい
`゙Y彡ヽ、., ___ |,\:\:::::::::`ヽ. ←胸元もかわいい
∧::::::::::::::::::`ヽ._ノヽ::\;::::::::} ←スレンダーな胸がかわいい
/:::::\;心:::::::::::::}\ .|/∧.ヽ,ノ ←制服似合っててかわいい
/==-、__:::::`ヽハノ:::::::Y〈 | ←すらっとしててかわいい
/" \ ̄`.==、/|:::l .| ←とにかく一番かわいい
↑天使
998
999 :
名前はいらない:2009/07/13(月) 23:03:08 ID:ubGBc5/h
v^^v
1000 :
名前はいらない:2009/07/13(月) 23:03:41 ID:ubGBc5/h
凸^^凸
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。