君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.67]

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1名前はいらない
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

前スレ
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.66]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1190558747/
2名前はいらない:2007/10/21(日) 14:39:49 ID:RQls+jDJ
●関連サイト

セン五スレ まとめWiki
スレッドについての説明や過去の良作など、詩作や評価の参考に
http://wiki.livedoor.jp/teruakiniiduki/

過去ログ倉庫
http://kako1005.hp.infoseek.co.jp/

●関連スレッド

【セン五スレ】初心者育成スレッド
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127143290/

君のセンスを5段階で評価するよ!カスタム4[指名制]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1172603522/

このスレに関する雑談・議論はこちらでお願いします
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1187777328/
3名前はいらない:2007/10/21(日) 14:40:41 ID:RQls+jDJ
【セン五に関する心得】

・このスレは投稿者と評価人のバランスにより成り立っています。
評価人が常に不足しているので、気軽に評価に参加しましょう。

・連投は評価人や評価待ちの人達にとって負担になるので、一作品評価が終わるまで投稿は控えましょう。

また連投について、評価や未評価一覧にのせるかは各々の判断に任せます。
これに意義がある連投厨は未評価一覧など自ら作り直すこと。

・投稿者による再評価依頼は一度まで有効とします。
それ以上は評価人、未評価まとめの方々の判断にお任せします。

・また評価しやすいように未評価をまとめてくれると助かります。

・転んでも泣かない
4名前はいらない:2007/10/21(日) 15:08:28 ID:UxmpxHSk
>>1もつ
5名前はいらない:2007/10/21(日) 16:10:31 ID:3fO1cGZU
寝つきの悪い夜に見た夢は
あの娘が僕を殺す夢
運がいいだか悪いだか
僕はあの娘に殺される
それはそれで美しく
ひかり輝く幻なのだが
全部無かったことにして
嘘の世界に忍び込む
全部無かったことにして
逆の世界に忍び込む
スピカがない
訳でもない


よろしくお願いいたします。
6名前はいらない:2007/10/21(日) 16:30:57 ID:pvOYA78e
前スレ>>954さん

942の作者です。
「言葉を紡ぐ」ことについて、
まだ不慣れであります、故にイメージの透明さを残したまま、
言葉に変換することを徐々に覚えていければと考えています。
人生ひとつ使っても到達できるとは思えませんが……。
 評価有難う御座いました。
7ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/10/21(日) 16:39:07 ID:q/IPxJfs
未評価
Vol.66
>867 >932 >935 >943 >946
>948 >950 >952 >953 >955
>973 >984 >989

Vol.67
>5

漏れがあったら各自申告してください。
8名前はいらない:2007/10/21(日) 18:21:44 ID:ZHLNS7u8
「買出し」
98月で止まっているカレンダーが
やがて時を進める
眠りから醒めた始祖鳥ロボットは
朝の月にこんにちはを云う
薄くて良く見えないくせに
その月は良く喋る
しかしどうでもよいことばかりなので
始祖鳥ロボットは無視して歩く
その内地下街に到達して
必要な傘やカーテンを買っていく
隣で強盗があったらしい
怖い世の中になったなあと思いながら
路地裏の家へと帰り
再び必要になるまで眠る
9名前はいらない:2007/10/21(日) 19:06:29 ID:qxpsO2px
「胃出し」

二日続けてマルボーズ
明日のカーテンどこ吹く風
揺れて扇情 靡いて健常
左がなければ右を向く
ああ最哀の 仕向ける朝
10>>1乙:2007/10/21(日) 19:19:57 ID:qxpsO2px
>>5 D
リズムあり。深み、コクなし。
何度も読んでみたいとは思えない。
歌詞として完成させたほうがいいのではないだろうか。

>>8 D+
奇天烈。書き慣れているように思う。
もう少し分量を増やして圧倒してもよかったと思う。
最後の一文が妙に味わい深くてよい。
タイトル文字ってごめん。そう見えて、書きたくなった。
11名前はいらない:2007/10/21(日) 20:36:14 ID:dWdRGkf/
「プロローグ」
お前にゃ空は飛べないよ
だって翼が無いんだからさ

でもどうだ?
お前に翼が無くったってアメリカに行くことはできるだろう?
まぁアメリカなんてお前はこれっぽっちも行きたくないだろうがね

お前じゃスーパーマンにはなれないよ
だってこの世にスーパーマンは居ないだろう

でもどうだ?
どこにもスーパーマンは居ないけど世界は毎日回ってんだろ
あぁスーパーマンなんてよ俺達の世界じゃただの無職のロクデナシなのさ


もう登場人物紹介は終わってんだよ
スーパーマンなんて項目は有りやしないし
お前の紹介に翼なんて文字は必要ない
お前はアメリカに行きたいわけじゃないが
他にこの世界でやりたいことがあるんだろう?
この世界でしかできなくて等身大のお前だからこそやりたいことがさ
この物語はそいつを語る場じゃないのか?

まぁお前の好きなように書いてくれよ
いつか一冊の本になったら教えてくれな
12名前はいらない:2007/10/21(日) 20:58:52 ID:TrXlwkAx
こういう詩を読むとほっとするな。
13名前はいらない:2007/10/21(日) 21:27:05 ID:IKURG8Gk
「博打打ちの心」

生まれてきてからこれまでに、人を信じたことは無い
信じてきたのは金だけだ
金貨の輝きと重さだけだ
欲しいものはただそれだけだ

至高の輝きを愛でるために
至高の重さを味わうために
これまでひたすら勝負し続けた
輝きをより一層強めるために
重さをより一層増すために
あらゆる賭場を駆けずり回った
全てを失い嘆く日もあれば
大金を得て狂喜する日もあった

ボロの兄ちゃんに金貨を1枚やった
別に慈善なんかじゃない
俺の与太話に付き合ってくれた礼だ
貴方の心は何だと言うから
オレの心はこれだと言って渡してやった

その輝きこそが博打の輝き
その重さこそが博打の重さ
その1枚こそが博打打ちの心なのだと
14名前はいらない:2007/10/21(日) 21:36:41 ID:TrXlwkAx
おっと、クールだな。
15名前はいらない:2007/10/21(日) 23:11:36 ID:DeWwQQA/
Vol66 >>867
作者にとっては何らかの状況設定があるのかも知れませんがよくはわかりません。
ただある種の耽美的な雰囲気がいいと思います。
話者たちの残酷だけれどもナイフの上を歩くような純粋な感性がきらめく詩だと思います。
C

Vol66 >>932
『自分だけの映画』の意味がいまひとつぴんときません。
人生は自分が主人公の映画なんだという意味ならば最後の2行としっくりしませんし、
経験なんて振り返ってみれば自分だけの映画にすぎないという意味ならば、
「君」との思い出をそんな扱いに追いやってしまっていいのか疑問だからです。
D−

Vol66 >>935
いいたいことは分かるんですが、なんというか実も蓋もない言い方である気がします。
タイトルの「せっかちな四兄弟」はだんご三兄弟を思い出させますし、
そもそもこの兄弟の設定がなんら活かされていません。
詩の内容もほぼ事実と感想だけの列挙でもう少しイメージのふくらみや余韻を
考えてもいいのではないでしょうか。
D−
16名前はいらない:2007/10/21(日) 23:51:41 ID:DeWwQQA/
Vol66 >>943
伝わってくるのはむしろ激情でタイトルの「儚さ」は逆説的意味合いなのかな。
恋愛詩としてはうまくまとまっていると思いますが、
恋愛詩であるが故にどうしても没個性を感じてしまいます。
D

Vol66 >>946
誰に見抜かれているのでしょうか。詩として投稿されたのか、疑問です。
E

Vol66 >>948
なんとなく雰囲気はわかります。でも「秘密」って何?話者は誰?あまりにもあいまいです。
読んでいてシオニズムの詩のような気がしてきました。
D−
17名前はいらない:2007/10/22(月) 00:27:30 ID:8AIEOCLo
高層マンションの最上階に住んでみたいというから
今の俺のすべてを賭けて
学校の屋上に侵入した

捕まって壊されることを思い描きながら
秘密基地を作る僕を
星は微笑んで見ているだろうか
18名前はいらない:2007/10/22(月) 00:29:39 ID:NtiOe0YT
Vol66 >>950
歌詞としてならそれなりの出来だと思いますが、詩としてみた場合手垢のついた言葉を
手垢のついた使い方で使いすぎだと思います。かっこいいんですけどね。
あと例えば「あの日夢見た記憶」と「未来という希望の光」はどういう関係にあるのか、
6連と7連では「過去」の意味合いが変わってるけどどうしてかとか、
細かい点でまだ詰めが甘いところがあるような気がします。
D

Vol66 >>952
あまり上手な詩だとは思いませんけど体温が伝わってきますね。
詩の技術よりも真摯で素直な内容で評価したい詩だと思います。
D+

Vol66 >>953
好感のもてる内容です。でも3連の「感動」「焦燥」「驚愕」をより具体的に書いたら
もっとすばらしい詩になったと思います。
D+
19名前はいらない:2007/10/22(月) 00:57:41 ID:4dGDHe3E
「ウォーカー」

いつか僕が自らと交わした 古く青い約束
迫る僕におどけてみせる自分 今日も見て見ぬふり

ジャムの蓋の値札みたいに むりやり
ギィと爪で引っ掻いて剥がしたって粘ついた痕が無様

誰も知らないけど
誰も責めはしないけど
隠し通せるけど
それでも遠い耳鳴りのように消えやしない

あえて言えば「歩み続ける」という ほらね青い約束

賞味期限が切れる夜の0時に
ミルクには何が起こるんだろう 致命的ななにごとかが

まだ 飲んでも平気かな
まだ 歩かなくてはだめかな
まだ 信じてていいかな
あぁ ほどいてた靴のヒモを直さなくちゃ

しぼんだ肺が新しい空気を求めて 一つだけ息をしたよ はぁ
こんなふうに右左 満足かい? マイ ブラザー

誰も知らないけど
誰も責めはしないけど
隠し通せるけど
それでも遠い耳鳴りのように消えやしない
20名前はいらない:2007/10/22(月) 00:59:29 ID:NtiOe0YT
Vol66 >>955
>朝
>の谷間に咲くリリリという音が
ここがホント秀逸ですね。ただそれに続く内容が単なる日記にしかすぎません。
タイトルと最初の2行は評価したいです。
D

Vol66 >>973
白状するとよくわかりません。「おんなのこ」だったら何となくわかるんだけど。
最後の3行とかすごくうまいんですが、シチュエーションが伝わらないので
せっかくの上手さが活かされてない気がします。
D+

Vol66 >>984
これは何かの詩を受けての詩ですか。たとえばVol66 >>951とか。
これだけだと評価のしようがないです。
E

Vol66 >>989
変態さんを書いた詩なのかな。
「君が可愛すぎるから」綺麗な花を手折って手元に置きたいという詩?その犯行直前を描いた詩?
ごめんなさい。抽象的な書き方なのでこのようにも読めてしまいます。
D
21名前はいらない:2007/10/22(月) 01:42:27 ID:erkI/p0Z
>>19
プロの歌詞コピペなので評価対象外
22はぬ:2007/10/22(月) 03:25:56 ID:ntimgJSP
>>13
スロ中な俺が来ましたよ。

さて、評価。
表現がえらくステレオタイプだなぁと思う。
確かにクールでかっこいい、既存のイメージとしてのギャンブラーを表現しようとしてはいると思うけど、
表現としてはどこかで見た感じ。
それに、実際俺みたいな・・・というか、俺よりよっぽどひどい人は山ほどいるんだけど、
そういう脳内あぽんな人たちの心境とかもう社会的に不適合すぎてやってけない未来ギザコワス、
でも打ちにいったとたんにリーチ目光臨で顔がにぱぁってなっちゃう、あぁ俺ダメどうしようみたいな、
観点をこれに限る必要はなくって、別になんだっていいんだけど、そういう心情を語りだすっていうか搾り出す
努力に欠けてるって思うんだよね。

とはいいつつもこの詩はかっこよさげな表現でギャンブラーの「粋(イキ)」を語る詩であって、
依存症のカウンセリングやってんじゃないんだからしょがないんだが。

ま、いずれにしても>>13はギャンブラーを想像して書いてるだけなんだから俺の心は打たない。
したがってE。(うわ辛ッ!)
23はぬ:2007/10/22(月) 04:37:13 ID:ntimgJSP
「存在と当為と時間と自由」

星が空から堕ちてきて、世界を砕いたその後に、
意志は初めて形になって、眠れる体を突き動かす。

友の名をもって繋がれた、鎖をその手で引きちぎり、
猛き雄々しき咆哮と、その身を包む躍動が、
奔流となって動き出し、彼は自由を手に入れる。

「重荷は全て、ここに捨てていけばいい」と。


そして彼は筋肉を躍らせて、その大地を蹴った。
世界を砕いたその後に。
24はぬ:2007/10/22(月) 04:41:17 ID:ntimgJSP
すいません、修正させてください。

「存在と当為と時間と自由」

星が空から堕ちてきて、世界を砕いたその後に、
意志は初めて形になって、眠れる体を突き動かす。

友の名をもって繋がれた、鎖をその手で引きちぎり、
猛き雄々しき咆哮と、その身を包む躍動が、
奔流となって流れ出し、彼は自由を手に入れる。

「重荷は全て、ここに捨てていけばいい」と。


そして彼は筋肉を躍らせて、その大地を蹴った。
世界が砕けたその後に。
25名前はいらない:2007/10/22(月) 04:45:54 ID:4RQ3gAda
負け組ギャンブラー乙w

というかまあ、本物のギャンブルキチ○イの粋の境地はもっと違うところに
あるよね。
26名前はいらない:2007/10/22(月) 04:54:30 ID:qFA5sRaK
彼らは詩より半生が魅力的
27はぬ:2007/10/22(月) 06:11:12 ID:22L7Y6mN
ま、負け組じゃないもん(ノ>ロ<)ノ
ついさっき投資300円で3000枚だしたもん!!


…満喫の吉宗で↓↓

あぁ、寝ないで仕事だよ、やることやってねぇよ、やばいなぁ…
28みたらしひかる【973】 ◆aglqL.ViKQ :2007/10/22(月) 07:02:31 ID:NM+44zIO
>>20
評価ありがとうございます
わかりにくかったみたいですね
気をつけます


ちょっと野暮かもしれませんが作品について
鉄くさいにおいは血のにおいのことです
男の子の加害性とかそうゆう苦しみとかを書きたくて書きました
29名前はいらない:2007/10/22(月) 07:08:56 ID:VeD6w0p4
「虎」
虎よ
虎よ
闇夜の森に明るく燃える
いかなる不滅の腕と目が
そなたの恐ろしい均整を
燃え立たすことができるのか
30名前はいらない:2007/10/22(月) 07:43:58 ID:/YRdHgw1
「works」

約束という枷を外しに
汚い紙切れをくれてやるさ
それでも言った事は必ず守れ
俺を拾った父親の遺言

ぶっ飛ばすつもりも無いのなら
その軽はずみな口を噤め女
お前の手も足も何のためにあるのか
よく考えてみろ女
お前の理不尽を割り切る公約数を
俺はもう持ってない
だからもう視界に入らないでくれ
その甲高い声で鳴くのを止めてくれ
嘴を切り落とされたいのか?
31名前はいらない:2007/10/22(月) 07:45:36 ID:/YRdHgw1

約束という枷を外しに
汚い紙切れをくれてやるさ
それでも言った事は必ず守れ
俺を拾った父親の遺言

ぶっ飛ばすつもりも無いのなら
その軽はずみな口を噤め
お前の手も足も何のためにあるのか
よく考えてみろ女
お前の理不尽を割り切る公約数を
俺は持ってない
だからもう視界に入らないでくれ
その甲高い声で鳴くのを止めてくれ
32名前はいらない:2007/10/22(月) 08:30:45 ID:mibwWVcE
>>26 正直何処にでもいるよなwww
語り手の問題だろ
33名前はいらない:2007/10/22(月) 10:55:16 ID:iAhBT+FQ
>>27
ガンガレ!
34名前はいらない:2007/10/22(月) 12:52:43 ID:anqZpnLa
批評家連の意見が一致しないとき、芸術家はまさしくおのれ自身と調和しているφ(..)
35名前はいらない:2007/10/22(月) 15:31:36 ID:/YRdHgw1
何かが消え去っていくように
二人は出会うだろう
一日の祭日もなしに
まるで何事も無かったかのように
夕焼けが曖昧にその色を変えていくように
枯野を雪が染め上げていくように

夜の帳が下りていく
誰の祝福も受ける事はしないだろう
その中心にある何かが
それを頑なに拒んでいる
36名前はいらない:2007/10/22(月) 15:48:36 ID:83NOGPhT
本 あ 生 不 誠  こ 死 出 死 こ そ こ 悟 人 人 こ
当 あ あ 幸  、   の 霊 来 す の の の り の の の   恨
の 恐 る に  こ  世 が な る 世 旅 世 の 情 命 世   み 
地 ろ 者 も  の  に 恐 い こ に 立 を 道 け が に
獄 し は 人 世  満 霊 姿 と 残 ち 恨 が も 短 恨
の や 恨 に  は  ち と  で も し す み 遥 事 い み
姿 遥 み は  恐  溢 化 の 生 た ら 旅 か の ば の
に か を そ  霊  れ し  た き 恨 無 立 な 善 か 無
化 こ 生 の の  て て う  る み 念 つ 為 悪 り  い
す の み  姿  群  い   ち  こ が が の  、 も に 者
る 世 続 見 れ  る    ま と  つ ゆ だ 人 欲    は
の は け え の  の   わ も  の え    を 望    い
だ    て ず 渦  だ    り    り に    恨 の    な
     い 業 に                   み 限    い
     る の 巻                      り
     の 定 か                      も     
     だ め れ
        の な
        為 れ
        か ど
37名前はいらない:2007/10/22(月) 16:13:22 ID:PHpjby9n
「昔の話」

私の父はダースベーダー

SF嫌いな貴方を紹介出来ないのは
私が弱いから?違うわ
気持ちが強すぎるのよ

ねぇ、アルフ
吹き替えないで話して欲しい
黒い息遣いを許して欲しい
その存在を受け入れてほしい

私の父はダースベーダー

猫の缶詰を開けられないの

だけどもう平気よ
そんなに心配しないで

役が揃ったみたいなの
フルハウス
ごめんね 続けられない
38名前はいらない:2007/10/22(月) 16:20:12 ID:oLvm6lSG
「在人のいろは臭へど説かなくて詩す」


たれそ告げざるや魔物に操らる月の満ち欠け
なみの花の不気味に青く光るを何と喩ふべきか
へぶるの曲津宝に魅せられし者どもの振るまい
ぞうもつを食らひすする獣のおぞましさをなんという
はるを曲げて嘘と盗みと殺戮の喜びに踊り狂ひ
とき来たるを知らずも哀れなるかな神の試しは此度がさいご
ろう獄の血沼に酔う毒蛇のごとし
39名前はいらない:2007/10/22(月) 16:38:53 ID:OsINzpH9
「働かざる者の詩」 1/2

僕らは働きたくない 働くことがひたすらに怖い
労働という得体の知れぬもの 未だ知ることも出来ない私
労働という苦役 一度知った僕はひたすら目を背ける

怠惰が焦りを呼び労働へと駆り立てる
無為に貪った時間が己を締め付ける
あらゆる圧力が労働の荒海へと追い込んでくる

働きたくない、だけど何もしたくない訳でもない
自分が表現できる「何か」をしたい
これぞ俺の仕事だといえる「何か」を成したかった

その「何か」は決して労働の中だけにあるものじゃない
むしろ労働の中に無いことの方が多いんじゃないか

お金と引き換えに捧げたもの 叱責と焦燥と無能と疲労
休日すらもドブに浸かっている感じで 自分の望む世界はどこにもない

お金が欲しいわけじゃない、ただ「何か」を掴みたかっただけだ
その得たお金で何をなすのか 溜まった膿を一寸吐き出す為だけに使い
そこにまたドブを塗りつけて そしてさらに膿を溜め込んでいく
叱責と焦燥と無能と疲労を
40名前はいらない:2007/10/22(月) 16:39:31 ID:OsINzpH9
「働かざる者の詩」 2/2

他のみんなは幸せなのだ 「労働」=「何か」だから
「労働」≠「何か」の人も 溜まった膿を吐き出しきれる

だけど僕らはそうじゃなかった 「労働」≠「何か」であって
溜まった膿は溜まり続ける そうなりたくてそうなった訳じゃない
いつの間にかそうなっていた 何故そう在ってはいけないのだろうか

隣人は僕らを哀れむだろうか それとも蔑みの目で見るのだろうか
彼らは石を投げてくるだろう ありとあらゆる毒を吐きかけるだろう
彼ら自身は被害者として 僕らはあくまで加害者として
税金泥棒役立たず 歩く粗大ごみ穀潰し 彼らは声高にそう叫ぶだろう

だから僕らは閉じこもるのだ なまあたたかいドブの底に
ネットにエロにアニメにゲーム 極力誰にも迷惑かけぬよう
ただひっそりと自分の部屋で 目に見えぬ膿を溜め込みながら

それでも彼らは石を投げるだろう ありとあらゆる毒を吐きかけるだろう
税金泥棒役立たず 歩く粗大ごみ穀潰し 彼らは声高にそう叫ぶだろう

だから僕らはこう嘆くのだ 誰もいない世界へ行きたいと
死ぬのも怖いが生きるのも嫌だ ひっそりここから消えてしまいたいと

そして僕らはこう嘆くのだ 膿の溜まらぬ世界に住みたかった
「何か」を究めて幸せに生きる 己の幻像が脳裏に浮かぶ・・・
4113:2007/10/22(月) 16:59:33 ID:OsINzpH9
>>22はぬ氏 評価thx
確かにどちらかってえとギャンブラーの粋を語る詩であって、あんまり突っ込んで描かなかった。
ただし、決してギャンブラーを想像して書いてるだけではないっす。

北斗→南国→番長・秘宝伝→イミソーレと渡り歩いてボロボロになった自分がいる訳で。。。orz
突っ込んで書きすぎると自分に大ダメージがはね返ってくる(つД`)

だからせめて評価はDにしていただきたい!Dにしていただきたい!>>22
42名前はいらない:2007/10/22(月) 17:53:57 ID:6rDuvVYb
はぬ氏に萌える俺は氏んだほうがよい?
43名前はいらない:2007/10/22(月) 18:11:24 ID:oVRA5bX+
はぬって働いてたん?スロプーやと思っとったわ
44名前はいらない:2007/10/22(月) 18:40:04 ID:4i/FbU50
何かやだなあ

はぬはマイナーなコテだから好きだったのに…
みんな変わっちゃうのかな
45名前はいらない:2007/10/22(月) 19:09:49 ID:nKZ0//Mp
中学一年から不登校してます
いま中二です
なんかやりきれなくて詩書いてみました
七五調とかよくわかんなんで適当です





俺は架空の生き物なんだ
だから最強なんだ

壁にブチ当たったってすり抜ける
だから最強なんだ

体を売って紙切れを手に入れろ
全ての仕事は売春だ

心も体も焼き尽くせ
クモの巣へ身を投げろ

そして誰にも相手にされない

さっさとトドメを刺せよ
46名前はいらない:2007/10/22(月) 19:23:09 ID:NCQld0SN
>45 不登校なのに最強なんだ
  売春なんだ
  支離滅裂だな Ш−
47名前はいらない:2007/10/22(月) 19:25:53 ID:nKZ0//Mp
>>46
不登校なのは詩に関係ないと思います
もしかして上の文章も詩だと思われてますか?
あれは自己紹介です
48名前はいらない:2007/10/22(月) 19:29:54 ID:NCQld0SN
>なんかやりきれなくて詩書いてみました

って書いてるぞ?詩と関係ないのか?
それとも君は外国人か?
49名前はいらない:2007/10/22(月) 19:30:43 ID:fG5QkhYy
>>45
C 内気な少年の心の悩みがよく出ています。こういう犯罪者になれない犯罪者の葛藤みたいなのは個人的に好きです。ただ、弱い。過激さが足りないとかではなくて、理屈として弱いのが減点対象です。現実を拒絶するのなら、売春と言う対人行為は必要無い気がします。
50名前はいらない:2007/10/22(月) 19:38:28 ID:nKZ0//Mp
>>48
それは詩と関係あると思います

>>49
ありがとうございます
人に伝えるって難しいですね
51名前はいらない:2007/10/22(月) 19:42:15 ID:NCQld0SN
>>50 不登校だからやりきれないんだろwwwww

わけわんねぇwwwww


だから不登校なんだろwwwwww
52中2病末期:2007/10/22(月) 19:47:11 ID:tjLg4nt+
メンヘラですw曖昧な表現にしてみましたヨロシクです


花をさかせよう

真っ赤な花を

ゆっくりとそれを僕は走らせる

ほら花が咲いた

君があんなことを云うから花が咲く

僕があんなことをしたから花が咲く

この世の全てが僕に花を咲かせる

全てが虚ろで

全てが偽り

この血も偽り

良いことも悪いことも全ていつわり

僕は目蓋を閉じる

虚ろと偽り僕の体液全てが流れ出すことを願い
53名前はいらない:2007/10/22(月) 19:51:57 ID:nKZ0//Mp
>>51
不登校だからやりきれません
だからといって現実をそのまま書くことはつまらないです
なので売春だったり現実じゃできないことも書いてます
それじゃダメでしょうか?
54名前はいらない:2007/10/22(月) 19:56:22 ID:NCQld0SN
>>47 >>53 やっぱり不登校と関係あるんじゃないか!
     まぁ中二なんだよな。13歳か。許してやるよ。

>>52 メンヘラってなにwww勝手に掲示板のテーマ変えないでwww

ヘレンケラーの間違いかwww確かに看護婦さんに見てもらったほうがいい
55名前はいらない:2007/10/22(月) 19:57:01 ID:nKZ0//Mp
>>54
すいません、今度から気をつけます
56名前はいらない:2007/10/22(月) 20:02:10 ID:NCQld0SN
>>55 君おちょくってるのか?
57名前はいらない:2007/10/22(月) 20:03:31 ID:ZeCZf1ki
>>54
テーマ?お前が頭ん中で勝手に決めてるだけじゃね?投稿された詩をちゃんと評価出来ないお前が要らなくね?全部自分の好きな詩じゃないと投稿を許さない、なんて思ってんの?
58名前はいらない:2007/10/22(月) 20:05:45 ID:nKZ0//Mp
>>56
そんなことないです
59名前はいらない:2007/10/22(月) 20:06:28 ID:NCQld0SN
→メンヘル
http://2ich.net/mental/index.htmlメンヘルサロン 〜めんへらー達の掲示板〜

>>54 これねw君頭炸裂してるねぇwwww
60名前はいらない:2007/10/22(月) 20:09:46 ID:X0NeTdnE
こいつ単なる荒らしだろw
お前ら相手すんなよw
6159:2007/10/22(月) 20:12:28 ID:NCQld0SN
アンカー間違え >>57

移ったwww
62中2病末期:2007/10/22(月) 20:13:33 ID:tjLg4nt+
>>54   詩にテーマとかないでしょ??
     分裂の僕よかハジケテルねww
63名前はいらない:2007/10/22(月) 20:15:02 ID:jTwZ4ysJ
一応バンドで採用された
歌詞ですが1番だけ晒しますね。

「夜想」

辺りは朝の景色に近付いてる
凍えるような夜が明けてゆく


真っ白な風の音が静かに
辺りを通り過ぎていく
何も聞こえなかった夜の景色が
明かりとともに消え去っていく


夢の終わり 目覚めの季節(とき)
凍えるような夜があけてゆく
64名前はいらない:2007/10/22(月) 20:19:27 ID:NCQld0SN
>>62 だからさ、ほんとに馬鹿だな。お前

メンヘラです。ってどんな自己紹介なのw
お前自身が掲示板な訳?
それにあいまいとか言われても は?って感じだろ

詩以前の問題だよwww

>>62ID:tjLg4nt+と>>58ID:nKZ0//Mp

同一人物だろ 嵐てんじゃね
65  ◆UnderDv67M :2007/10/22(月) 20:19:28 ID:IB/LcQcc
>>63
そう言われても歌詞と判断できる要素が乏しい件について。つーかないな

新スレ乙 なんだか出だしからカオスだなセン5ww


>>45
親族の集いや近所付き合いには極力参加しておけ 
お前は余りにも世界を知らなすぎる
66名前はいらない:2007/10/22(月) 20:22:59 ID:jTwZ4ysJ
>>65

やっぱり全部晒すべきですかやっぱり。
67名前はいらない:2007/10/22(月) 20:26:10 ID:nKZ0//Mp
>>65
全部拒否してます
人と関わるのが怖いです
これから頑張りたいと思います
ありがとうございました
68中2病末期:2007/10/22(月) 20:27:20 ID:tjLg4nt+
>>64 いやあの

メンヘラです。ってどんな自己紹介なのw
お前自身が掲示板な訳?
ってメンヘラって掲示板の名前だと思ってるんですか??
69名前はいらない:2007/10/22(月) 20:27:54 ID:nKZ0//Mp
>>68
相手にしない方がいいと思います
70  ◆UnderDv67M :2007/10/22(月) 20:28:51 ID:IB/LcQcc
>>66
詞としてより詩として扱ってもらうとか、、それなら作曲板でやればいいんじゃね? 
テメェの魂を込めた詞ならそぅ安売りするもんじゃねぇよ(あーカッコ悪い台詞




ID:NCQld0SN コイツいらない つまんね、死ね

71中2病末期:2007/10/22(月) 20:29:48 ID:tjLg4nt+
>>69いや本気で言ってるなら面白いなとw
まぁ釣られちゃったんでしょうがww
72  ◆UnderDv67M :2007/10/22(月) 20:29:56 ID:IB/LcQcc
えーん スレが荒れちゃうよー (ノ△<)うゎぁん
73名前はいらない:2007/10/22(月) 20:31:36 ID:NCQld0SN
>>71 だからな
→メンヘル
http://2ich.net/mental/index.htmlメンヘルサロン 〜めんへらー達の掲示板〜

君が言いたいのはメンヘラでしょ・・・

もう氏んでいいよ・・・
74名前はいらない:2007/10/22(月) 20:32:51 ID:jTwZ4ysJ
>>70
採用はされたけど
ホントにこれでいいのか第三者の意見を参考にしたかったのですが……
75中2病末期:2007/10/22(月) 20:35:42 ID:tjLg4nt+
>>74

オレは好きだけどこれーバンドってV系かなんか??
76名前はいらない:2007/10/22(月) 20:38:35 ID:jTwZ4ysJ
>>75

よく分からないんですよ。
そんなバリバリV系ってほどでもないし。
77名前はいらない:2007/10/22(月) 20:50:36 ID:ivzvjf04
「睡眠」
眠る月 騒ぐ太陽
在り来たりな日々の陶酔
人間の活動時間に動く道路は稼動する

眠る僕 壊す才能
当たり前の罪の演舞
人間に産まれてきたのは一体誰の意思なのか

眠る空 染まる悪運
忙しなく雪崩れる感情
人間がそれを汚して陽を代償に堕ちていく

皆もっと眠りたい
人間でさえ夜は眠るのに
何故それらは我らの眠りを妨げるのか
78名前はいらない:2007/10/22(月) 21:32:22 ID:dk8VVH7M

「夜想」

辺りは朝の景色に近付いてる
凍てつくこの夜が明けてゆく


真っ白な風の声が微かに
辺りを吹き抜けた気がした
真夜中の景色が
燈ともに消えていく


夢は緞帳を下ろし 目覚めの鐘の音(ね)
夢の続きは
またこの夜に

そう、
また今夜逢いましょう
 
79名前はいらない:2007/10/22(月) 21:33:18 ID:erkI/p0Z
「諸国漫遊」
風呂に浮かんだ花びら穿つ
授精しかねる雌しべを愛でる
我が世たれそむ仮の迷い路
満つる事無き子房の充ちる
花びら一ひら深みに沈む
二度と浮かばぬ深みに墜ちる
我が身可愛さ花びら見捨て
されど余りし種をばら蒔く
十と五つの北の未熟花
80名前はいらない:2007/10/22(月) 21:54:28 ID:jUHWDYpc
「地平線」
14階建てマンションの最上階
暗い部屋で寝転がりながら
手も足もほったらかしの男。
カーテンの隙間から赤い光が
床に細長い三角形を作る。
それを指で軽くなぞりながら
こんな固く平らな床の上に
無抵抗で力抜ける俺は
夢無くして生きるただの屍か
愛捨てきれぬただのマヌケか
それともその両方なのだろうか
自然体といえば聞こえはいいが
そんな風にかっこつけていても
隅っこのアボガドと変わらんぜ。
流れ星のような日々の出来事に
執着できるものなど何一つ無く
漠然と祈るだけで生きてきたのさ。
手からすり抜けるどころか
何の感触もありゃしない毎日。
俺は俺に断りも入れず
いろいろな物を見捨ててしまった。
俺は一体なんなんだろうか
耳を澄ませよ自分の中に
鳴き声聞こえるかい遥か底から
波一つ無い静かな湖ずっと底から
遠い昔 殺したはずの
赤ん坊の俺がいるはずさ。
この濁った感情の延長線には
一体何があるというのだろうか
確かなことはいえないけれど
ベランダから見える夕日
ずっとずっと向こう地平線
建物達が小さくなって平らになり
綺麗な一本の線、ピアノ線の様に
美しく真っ二つに天地を分ける
限りなく細い溝に吸い込まれてみりゃ
何か答えが見える気がするんだ。
81名前はいらない:2007/10/22(月) 22:04:01 ID:8AIEOCLo
彼の者は誰よりも胸を張り
一寸の蟲が神々しく思えるほどの
その矮小な本質を押し隠す
誰もが一度は通りし道なりて
その醜さは天を覆う龍の如く

居たたまれぬ衝動に駆り立てられ
次世に恥辱を残す彼の心情を
唯々哀れむばかりなり
82名前はいらない:2007/10/22(月) 22:05:58 ID:jTwZ4ysJ
>>78
パクりはやめてね
83名前はいらない:2007/10/22(月) 22:12:46 ID:nKZ0//Mp
どれも難しくてわからないなあ
何も伝わってこない
僕が教養ないからか
84名前はいらない:2007/10/22(月) 22:18:28 ID:jTwZ4ysJ
>>83
別に気にしなくていいよ
歌詞を見て率直な感想を
書けばいいんだから。
85はぬ:2007/10/22(月) 22:23:50 ID:22L7Y6mN
>>41
フォォォォッ!脳汁機種ばかりでないですかぁっ!!

Cをもって41の心意気に敬礼ッ!!二階級特進!!
養分乙!!
86名前はいらない:2007/10/22(月) 23:24:46 ID:egDefqxm
>>28
今日はなんかスレがすごく延びてて今更みたいな感じなんですが
まったく誤読してましてすみませんです。>>20を書いた者です。

まったくの蛇足ですが、どんな風に誤読をしたかを説明しますと、
先ず血の足跡が付くくらいだからこれは返り血ではなく自分の流血だろうと見当をつけ、
しかしながら流血の原因については一切言及がないので
何となくこれは自分に原因があるんだろうと錯覚してしまい、
しかもあまり痛みを感じている様子がないこと、また血を流すことを予感していることから、
これは「おんなのこ」の月のものではないかと思い至ったわけです(>_<)

しかしながらタイトルは「おとこのこ」だし「平らな胸」だしと
もう完全に誤謬の罠から抜け出せなくなった次第です。
言われてみればまさに男の子なんですが思い込みからはなかなか抜け出せません。
ほんとすみませんでしたm(__)m
87名前はいらない:2007/10/22(月) 23:58:30 ID:egDefqxm
未評価(>>7から)

>9 >11 >17 >19pro? >24
>29 >30 >31 >34? >35
>36 >37 >38 >39-40 >52
>63 >77 >78パクリ? >79 >80
>81

漏れは各自申告すべし。
88名前はいらない:2007/10/23(火) 00:00:32 ID:niggDgel
>>78のパクりはさておき、ランク付けするのは
難しいな。
89名前はいらない:2007/10/23(火) 00:33:01 ID:auvsK6eg
「罪」

世の中は俺を否定する
どうしようもない
遺伝子 環境
罪は何処にある?

生きたいように生きろ
環境と遺伝子以外には
縛られては駄目だ
環境と脳みその遺伝子以外には

脳の電子物質を信じればいい
君にそうさせた
植えつけられた原因を勝手に信じればいい

俺たちはまるで操り人形
ルールの中で全てが決まる

この世の中
障害者は迫害される運命
俺たちに生きる道はない
最初からないんだ
90名前はいらない:2007/10/23(火) 00:46:31 ID:qXV4npFT
自己紹介して保険かけなきゃ詩も書けない
変なコテと馴れ合い始める
くだらない罵りあいでスレ埋める

結局は過疎板だな、いつまでたっても進歩しねーよ
元々論理のかけらも無いスレだと諦めてはいたがここまで退廃するとはな
91名前はいらない:2007/10/23(火) 00:48:03 ID:mlLXIdn1
「ためいき」

時間軸を
繋いでは壊し
明日は我が身と 嘆き悲しむ
蜘蛛のうた

少年の
秋空を跳ぶ
澄んだ瞳の物思い

誰がためにも哀しみ乗せて
いずれいずこで草の中
溶けて絡まる 露、涙

硝煙の 胸の内に
いずれ消えゆく 寒空の恋
92名前はいらない:2007/10/23(火) 00:56:46 ID:qXV4npFT
まあ幸いこのスレにはそんな連中が蔓延っていても親切に評価してくれる評価人がいるからな
まじめにやりたい人間は何不自由ないだろうけどさ
そういう人達に不快な思いをさせるなと、少しでも良心と理性が残ってるなら呼びかけたいね
93名前はいらない:2007/10/23(火) 01:22:59 ID:AWRgIgl5
不愉快なスレだぜっ
94名前はいらない:2007/10/23(火) 06:58:31 ID:xJq1BTu5
>>9
ナンセンスな言葉遊びで嫌いじゃないです。
でも一つ一つの言葉の想起させるものや対照で浮かぶイメージに
もっとこだわった方が良いと思います。
D-
95名前はいらない:2007/10/23(火) 07:07:32 ID:a6eoXto0
どれも駄作
言葉の残骸
96名前はいらない:2007/10/23(火) 07:28:23 ID:xJq1BTu5
>>11
シンプルでわかりやすいけど今時「アメリカ」は憧れの地でも
サクセスストーリーの舞台でもないし「スーパーマン」も微妙です。
懐古主義というには懐かしさが漂わず、単に作った当時は良かったけど
古くなってしまった感があるだけです。
さらに映画の日本語吹き替えのような文体がそれを助長してる。
もう少し工夫したらレトロな雰囲気が出せたりしたかもと思います。D-
97名前はいらない:2007/10/23(火) 08:43:44 ID:oChNwbJF
「削除」

些細なことかもしれないけれど
咄嗟にとった行動が許せない
それはとても醜く下劣だと感じた
僕がとった行動だ

消したい過去ができた
でも消したいと思うほど
消したいと強く願うほど
脳裏に深く深く刻まれていく

だから僕は思うんだ
過去が消せないのであれば
いっそこの身を消してしまおう
こんな醜い奴は消してしまおう

とはいえそんな醜い奴が
自殺などできるはずもなく
人間とはそういうものさと
清く生きることを削除した

オレうんことかぜんぜん食えるし
オレ核兵器のスイッチとかぜんぜん押せるし
98名前はいらない:2007/10/23(火) 11:40:58 ID:niggDgel
なんかここで歌詞晒す奴の大半はふざけて書いてるだろ?
99名前はいらない:2007/10/23(火) 11:50:33 ID:qXV4npFT
だろうな
至極まじめにやってる人達に失礼だということも分からない子供だからふざけるのだろう
100名前はいらない:2007/10/23(火) 11:53:52 ID:xJq1BTu5
>>17
詩ですか?作文ですか?
内容も表現も面白みがありません。
色々読んで勉強し直した方が良さそうです。
E
101名前はいらない:2007/10/23(火) 12:04:23 ID:xJq1BTu5
>>24
その世界観好きです。
厳密に言うと共感できるわけじゃないけど言いたいことはわかると言うか。
ただ私自身が書くものにも共通するんですが修飾過剰と言うか
色を使いすぎて落ち着かなくなってしまった絵みたいなところがあります。
C-
102名前はいらない:2007/10/23(火) 12:57:25 ID:FtXRt43P
Vol.58のレス番号314の詩を誰かUPしてもらえないでしょうか?
画面メモしたいので、誰かお願いします。
103名前はいらない:2007/10/23(火) 16:00:23 ID:/MCV+g7u BE:738058447-2BP(1666)
>>1
乙おつ

>>102
こっちに貼るとややこしいので語ろうスレに貼っとくZE
104名前はいらない:2007/10/23(火) 16:55:59 ID:TXvZ90X+
感染―逃避行
______


●影●影●影●●●
連なってゆく―――――頭達/体達
下ってゆく―――――僧侶達/奴隷達
砂.泥,砂.泥,…………
風景画でもないのに
途方もなく黄土色だ

履き崩した靴 あるいは裸足で
大地の魔術に 薄い歴史を刻む
子供達 女達 老人達 男達
みえなくなる いなくなる

広がっている だけの
○光○光○光○○○□□□

血の流れなかった 離村から
彼らが立ち去って 久しい
105名前はいらない:2007/10/23(火) 17:07:25 ID:SLTaaorL
浅いよ。
106名前はいらない:2007/10/23(火) 19:10:22 ID:niggDgel
夜想とかいう詞はまだ
ふざけた感はないが
もうちょっと歌詞らしく
書いたほうがいい。
107  ◆UnderDv67M :2007/10/23(火) 19:12:32 ID:WjApE2H8
>>36はよく出来ているけれどどこかのテレビゲーム(?)に出てくる文面らしい ググればヒットする
>>19も商業的に認知されちょる詞で(>21の言う通り)ググったらポルグラの詞らしいから上と同じく評価しない事。

>>30>>31は連作らしいので評価人の方々は注意してください。


>>90 その過疎板の中で、活発な評価スレが他にもあった時にこのスレが立ち。
ココまで(67も行ったのか・・・。)支持され続けてきたのは理由がお前にはわかるのか?

邪魔
108はぬ:2007/10/23(火) 19:19:58 ID:j+zAvhXK
>>101
ありあとえす。うん、自分で読んでもそう思う。
ガチャガチャした感じは狙やったもんだから、
変だなぁと思ったけどそのまま書き込んじゃったんだよね。
もうそこが駄目。

自分としては、その原因が中段の「奔流となって」と
終わりの指示語で、この部分の思考のレベル
の低さが、こういうがちゃがちゃな印象を抱かせるんだよ、多分…
っていうかよくわかんね。最初から失敗してる気もしてきたze!!

とにかくありあと。感謝です。
109はぬ:2007/10/23(火) 20:33:14 ID:j+zAvhXK
>>42
俺は今シスタークエストというスロのリリィって妖精に萌えていマス。
なんか本当の意味でツンデレの意味がわかる気がするんですよ。
期待させておいてそれかよ!!コロス!!でも萌え!!みたいな。
あぁ脳内で攻撃性と性欲は近いところに配置されてるのかなぁ?みたいな。
うぅ・・・。

>>43
働いてるよー。でも出勤日数は確実にスロ屋のほうが多いかにゃ。
でも最近は6掴んでも、その間に失われてくもののことを考えると
なんかガラス張りの透明なエレベーターに乗って下ってく時に、
ふと心臓が吊り上げられそうになるときみたいな、そういう感覚に襲
われてしまうようになっちった。
ヤヴァい。無限にヤヴァイus。。無限のリヴァイアス。なんちて。

>>44
俺ポエ板に来てからまだ2週間だよ〜・・そんな変わるも何もないよ〜
すべては幻夢ウツツ、DAZE!!俺はこれからも変わり続ける、ZE!!
110名前はいらない:2007/10/23(火) 20:57:59 ID:xJq1BTu5
「ムンクの『叫び』に寄せて」

黒々とした夜の中一歩一歩足を運ぶ
ここに道はあるのか
それすらわからず前へ踏み出す

彼方から聞こえてくる声
前とも横とも後ろともつかず
ただ確実に近づいて

獣の声か海の轟きか
恐れが生み出す幻聴か
いや、あれは自然の叫び

耳を塞げど遮れぬ
どこへ行こうと逃げ切れぬ
111名前はいらない:2007/10/23(火) 21:15:46 ID:a6eoXto0
ちょっといいじゃん
112名前はいらない:2007/10/23(火) 21:26:13 ID:T4Lrws+o
>>109
はぬがいてくれてよかった。
はぬと出会えてよかった。

よーし!明日も頑張るぞー!
113名前はいらない:2007/10/23(火) 22:13:19 ID:L6yKRKfP
>>29
具体的な何かの隠喩なのか、比喩を放棄したイメージなのかわかりませんが、
燃える虎が、燃えるキリンのダリの絵のように、妖しい美しさを放っています。
C

>>30-31
意図がよくわからんです。
何ら詳しい状況説明もなしにある女に対する悪口雑言がただ提示されている。
ここからどんな価値を汲み取ったらいいのでしょうか。


>>34
最後の絵文字を見ると、これは詩として投稿したのではないと思います。
E+

>>35
シンボリックに書こうとする意図はわかりますが完成度は低いです。
「枯野」という言葉が文章から浮いるように感じます。
「その中心にある何かが」は稚拙な表現すぎます。
全体的にリズム感・構文の工夫が必要だと思います。
D−
11429 ◆TTLQTUMllo :2007/10/23(火) 22:54:28 ID:xJq1BTu5
>>113
ありがとうございます。
実はある詩の一部を訳したものです。
訳すにあたってもとの詩の音や韻の美しさが消えてしまいました。
後出しで申し訳ないんですがこういうのはまずかったんでしょうか。
まずいようなら今後は翻訳は控えます。
私としては言葉を選ぶのに創作と同じくらい熟考して訳したものなのですが。
115名前はいらない:2007/10/23(火) 23:13:59 ID:L6yKRKfP
>>36
内容に言及すると、論理が飛躍しすぎだと思います。
[恨みがない人間はいない=人間には恨みしかない]じゃないですよね。
だからほとんどの人は成仏できると思うのですが。
E

>>37
ごめんなさい、スターウォーズとかあんまり詳しくないの・・・だからどうしてあなたが
そんなに気まぐれなのか全然わからないw
あなた確かルークよね・・・どうしておねえ言葉なの・・全然わからないw
D−

>>38
いやあ文語の使い方が堂に入ってますね。ダークな泉鏡花って感じです。
言葉選びも破綻がなくほの暗い詩情が最後まで持続されていて、
とにかく技術が高く上手な詩です。
B−
116名前はいらない:2007/10/23(火) 23:40:53 ID:OkuydzW9
夢の残酷さ
あるいは
幼き我儘

空虚の儚さ
あるいは
沈黙

ふと我はすでに
そこには立っていない事を知る
117名前はいらない:2007/10/23(火) 23:41:59 ID:a6eoXto0
純粋さが足りない詩ばっかで自分には響いてこんなあ
118名前はいらない:2007/10/23(火) 23:54:44 ID:h6oQC0uC

白い大蛇は大地をかすめ
羊たちは青い草原を駆け抜ける

君は遠く手を伸ばすも届かない

染まる楓は風を知らせ
狩り残された葡萄を静かに揺らす

君は見えず目を閉じれば隣にいる

ひとり彼岸花は燃ゆる夕刻
彩雲は古から伝わる絵巻物

君の頬は艶やかな林檎の蜜

深山に響くは鹿の戯れ
寂しさは鈴の歌暗闇の道しるべ

君の声は清みたる酒の湧きいづる

秋は囁き、黒髪は靡く
秋は喜び、笑窪は実る

万華鏡の瞳に、満ちる月明かり
すすきの白波、揺れる一葉の舟

君は触れる秋風
夏の面影、冬の憧れ


119名前はいらない:2007/10/24(水) 00:07:29 ID:EHyQL0/X
響かないなあ
心にぐっとこん
120名前はいらない:2007/10/24(水) 00:12:09 ID:XMGCxrrF
>>39-40
ここには全く同じコードが何回も繰り返し書かれているだけです。
「自分はからっぽだ」と。
当たり前のことだとは思います。すみません。
D+

>>52
ふざけた調子の自己紹介で始まりますが詩は結構いいと思います。
やはりこの「花を咲かす」という表現を逆の意味合いで使っているから
詩に深みが生じている思います。
ある意味平凡な書き方の後半もそれによって活きているのだと思います。
C

>>63
詩として評価しますね。
「夜想」というタイトルは夜に想いをはせつつたゆとうような感じ、
つまり夜に対する甘美で、ある種官能的な響きを感じさせる言葉なのですが、
詩の内容のほうでは「凍えるような夜」と言い切ってしまってる点に違和感を感じました。
ただ「真っ白な風の音が静かに  辺りを通り過ぎていく」という表現はいいですね。
朝を迎え景色がだんだんと白じんでゆく様子が目に見えるようです。
D+
121名前はいらない:2007/10/24(水) 00:22:07 ID:H1tzQYjK
>>118
色があり過ぎる
風景が統一されていない
草原・葡萄・彼岸花・林檎・深山・すすき・etc
出てくるものが秋らしいものや美しそうなものの記号に過ぎない
一見すると品よくまとめられているが
その実なんの工夫も無い手抜き作品
122名前はいらない:2007/10/24(水) 00:28:04 ID:gRTCvcOA
JazzJ2tolw <= #KiDEaxh|
HudeMQ4Q3s <= #aiDVZqU2
Tume7Jp8Wo <= #C\Wfomup
SaerSTamiM <= #l\Wh:YHN
MamaKr5zbI <= #Y\Wi,3:+
Yumizl/zjc <= #5\WmYSTi
OchawcX2yc <= #J\W_n}t&
EDogsmd./2 <= #j\W}{:kg
MayugCrlDs <= #C;53UM,i
TonoYKgK2o <= #MdCFcfFT
Hiza44t4.6 <= #4dCj;+ri
MayuMCD4UU <= #rdCrg,pQ
BYaseJjy.2 <= #2dC#[.@c
TrueUp7Qu6 <= #.dC;[.@c
ICQMayuX6k <= #lOZ2I,]q
LoveVSL0po <= #:OZrlfj1
ToriryLVOc <= #nD?J!OH*
BaseZ8VvIg <= #mD?zPPVT
Kami7eHbJs <= #UD?,^L[h
BearU5ypPs <= #}]u4cU\0
OBaseGI66c <= #4]uON'{5
JaneE9Bzgo <= #b]uq\_$l
JoYXVSEyes <= #/]u(Db1J
KYubijfAqg <= #U9&h(7K*
Raku8.uDWY <= #8LeEb}f?
KiriYnXLRs <= #MLeQ](hW
TSukiT0TyE <= #qLe-@L-V
gOkangd7QI <= #*Le\9xgb
cYamamu95g <= #/ADcviKB
PinkjT5AlE <= #ZAD*,x1:
Ocha99xLvE <= #zAD=$%k.
Yase2pzBII <= #{u@.*u45
123名前はいらない:2007/10/24(水) 00:30:05 ID:H1tzQYjK
>>52
それが花でないことぐらい分かってるだろう
メンヘラ装った構って君にしか見えない
124名前はいらない:2007/10/24(水) 00:34:13 ID:EHyQL0/X
自演?よくわからんけど乙
125名前はいらない:2007/10/24(水) 00:39:17 ID:XMGCxrrF
>>118
人によって感想は違うのでごめんなさいね。
私はうまい詩だと思いましたよ。
確かに色が多くベタになりがちな内容なんですが用意周到に避けていると思います。
逆にこれだけの景色を断絶もなく最後まで読ませる力量は相当なものだと思います。
「君」は故人をさすのか何か自然物をさしているのかわかりませんが
美しい風景画を堪能したような気分です。
C+
126名前はいらない:2007/10/24(水) 03:19:05 ID:1sGSvjU8
>>52
突き抜けた感じがしない。
メンヘラならもっと読む人まで鬱病感染させるような鬱文とか、
自殺をすげー楽しそうにアッパーな文で現すとかしてほしい。
ありふれたテーマをありふれた文で現しても面白くない。
言葉を詩的に変えるだけじゃ詩にはならんのよ。
日本語としては意味が通るのでD
127名前はいらない:2007/10/24(水) 04:52:10 ID:8SJ5cyP3
汚れた…ううん違うよ、好きって言って心を許したから。

待って!好きって言われたからって受け入れるの?

私は…汚されたんだ

お母さんお父さんいつも喧嘩でイヤ
私に答えを求めないで!それだけは約束してね

やっぱりダメだった、時間はなんでも元に戻すんだね。

優しさだけ 優しさだけ 優しいあなたなら腕のなかで心が休まるような気がしてた

酷いよぉ…泣いて泣いて傷だらけ。何処にいるの?しばらくするとまた優しさに会いました。


同じ、泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて親のせい友達のせい男のせい 私は汚れていく。汚れていくもう止められない 助けて下さい
128名前はいらない:2007/10/24(水) 05:01:39 ID:IOZX9Y7B
>>127
あまりにも散文すぎるというか、箇条書きというか、話が見えてこない
「朝歯を磨いて学校に行って給食を食べました」という3日坊主の日記のようにも思える
言いたいことがまとまってないので、推敲を薦める
E
129名前はいらない:2007/10/24(水) 05:07:18 ID:8SJ5cyP3
ありがとうございます。今度はしっかり書いてきます
130名前はいらない:2007/10/24(水) 08:06:57 ID:riEdwD60
>>121さんありがとうございます。
仰るとおり、好きな言葉をたくさん詰め込みすぎました。反省してます。

>>125さんありがとうございます。
初めて作品を誉められた気がします。(Cですが大満足です!)
とてもうれしいです。自分を認められたような幸福感がありますね。
自分の詩を解説するのはあまり、スマートではないですが
「君」は恋する人であり「秋」です。好きな人がいると、秋の色彩はさらに主張し合い
この気持ち(秋)が色あせないように、変わらないように、会えない君(秋)に会いたいな、そんな感じです。
でも、やっぱり評価を気にして無理して格好をつけてました。つまらないのはしかたないですね。
それに、伝えたい情報が多いと原色ばかりで目眩がしてしまいます。
これからは、水彩画を言葉で描きたいと思いました。評価ありがとうございました。失礼します。
131名前はいらない:2007/10/24(水) 08:24:48 ID:EHyQL0/X
センス評価なのに技術評価になってる
132名前はいらない:2007/10/24(水) 09:03:58 ID:riEdwD60
すみません。創作文芸板の評価スレと勘違いしてました。
131さんスレの皆様、スレ違いな発言すみませんでした。
133名前はいらない:2007/10/24(水) 13:50:00 ID:A+U0HVzl

朝、重い空気

曇り空、歩き出して

夏の残り香。

昼、落し物を探しに

濃厚に、堂々と

陽光の中に。

夕、切れ端が落ちて

鮮やか過ぎて、水を飲む

冬の訪れ。

夜、ふと苦しむ

青空、流れてく

涙はどこへ。

13438:2007/10/24(水) 17:42:09 ID:DWFG3lHH
>>115
中身からしてシカト路線と思いましたが、
評価いただきありがとうございます。
135名前はいらない:2007/10/24(水) 17:52:52 ID:EHyQL0/X
そもそもセンスってなんだ
136名前はいらない:2007/10/24(水) 18:39:44 ID:rCMqtfHv
ググレカス
137名前はいらない:2007/10/24(水) 18:44:44 ID:EHyQL0/X
結局は主観じゃねーの
138名前はいらない:2007/10/24(水) 18:53:12 ID:IOZX9Y7B
センスのことを聞いてるならググれ
センスの判断基準を聞いてるならセン5雑談スレにいけ
くだらねーレス4つも5つもつけてんじゃねーぞ
とかいってすいませんでした許してください
139名前はいらない:2007/10/24(水) 18:53:23 ID:/LzC6vcP


ボリュームの絞らない音がやけに賑やかだ
お腹に力を入れたところで
声は響くはずもない
だからといって言いたい事など何もないのだ

日々の中に落ちる鱗は
振り返る間もなく腐っていくし
なにより太陽が心を焼くから
出すはずの声を忘れた

無いものを探す前に在るものを探したい
窓際はうるさくて嫌な予感ばかりする

からっぽのゴミ箱がやけに麗しく見える
その空間は物足りなさげだ
音と声を天秤に乗せ
その揺れ様を見てすぐ飛び込んだ
140名前はいらない:2007/10/24(水) 18:56:50 ID:EHyQL0/X
>>138
てことは主観でいいんだな?
どれもセンスねーとしか思えん
141名前はいらない:2007/10/24(水) 19:01:19 ID:IOZX9Y7B
じゃあ理由も添えて評価してやれ
ただでさえ評価人不足なんだから
142名前はいらない:2007/10/24(水) 20:02:59 ID:CU8iGMSL BE:1054368285-2BP(1666)
いちゃもんをつける→脳内最強乙^^
読んでみて感想を書く→意外に時間がかかる
超がんばって評文を書く→手ごたえなし(でも忘れない)
143名前はいらない:2007/10/24(水) 20:12:32 ID:CU8iGMSL BE:237233333-2BP(1666)
未評価リスト 13作品

>77 >79 >80 >81 >89
>91 >97 >104 >110 >116
>133 >139

間違い&訂正は各自の判断で。
評価忍おつおつ。
144名前はいらない:2007/10/24(水) 20:29:52 ID:IExtkl2e
「あべべ」

タバスコの海で泳いでる、ナポリタン食べてもコーヒー飲んでも、
ぜんぜん味がわからないのは、なんでだか理由がわかるようでわからない。
さっきまっ黄なメロンソーダを、一気飲みしたからなのか、なんなのか。

なんなのかかんなのかなんなのか。

黄色2号だか南極3号だか、○だか□だか△だか、
マムコだかチムコだか、勤務評定だか、
そんなのがあふれた世界でうそだよ、本とは知ってるよ。
油で作ったマリームに、砂糖をちこっと入れてみて、、
この世で理由が必要なものが、どれだけあるのかそれが知りたかっただよ、

なんなのかかんなのかなんなのか。とか。

・・・・・・・スプーン回して、かっこつけたって言ってみて、それは、

USOUSO!!


わからないよ、真実や現実がどこにあるのかなんて、
わからないっていうかもうどうでもいいよ消えてなくなれ、そんな言葉も、

USOUSO!!


あぁ、本とは知っている、知っているよ知っているなんでなのか。
この世界の成り立ちは、小さなことの積み重ね、信頼と労働で
出来上がってはいるけれど、そういう根本的な
ものに対する思考に論点を摩り替えていくことで、俺は
現実から逃避していただけなんだ、なんていってみても、そんな言葉だって、

USOUSO!!

ナンニモワカッテ・・・・・・(・д・)NAINAI!!
こんなことしてる場合じゃ、NAINAI!!
こんなことやってる場合じゃ、NAINAI!!


現実に目を向けなくっちゃ、
素直に謝りいれなくっちゃ、
本当にやること、やらなくっちゃ、

こんなことしてる場合じゃ、NAINAI!!
こんなことやってる場合じゃ、NAINAI!!
気付かないハズが、NAINAI!!

あべべは、やめちゃった。
あべべは、やめちゃった。


俺も、やめちゃいたい。なぁ。
145名前はいらない:2007/10/24(水) 21:31:56 ID:rCMqtfHv
「白雪」
流れ落ちる雪に
わたしはそっと足跡付けて
赤ん坊のように歩いた

落とした指輪を探るように
雪を掻き集めてはしゃぐ

その頃は
雪もわたしも汚れていなかった

真っ白に咲いた雪の花が
もう一度深雪になるように
わたしのぽっかり空いた穴も
埋めてくれないだろうか

雪を溶かす春が来れば
ああ そこにはもう
わたしを包む白さは無い
146はぬ:2007/10/24(水) 22:11:48 ID:IExtkl2e
>>144
誤字や脱字が多すぎです。ろくに推敲しないで書いたのが
手に取るようにわかりますわ。文の流れもおかしくって、少なくても
「スプーン回して」の前には「でも」とか接続詞を入れたほうが
よかったんじゃありませんでしたこと?意味的にもリズム的にも
おかしくってあなたの頭の悪さがよく現れてますわ。
第一そんなにこんなことしてる場合じゃないと感じてるんでした
ら、勝手に悦に入って評を待つより、やんなきゃなんないこと
をまず先にこなすべきなんじゃないかしら?こんなことしている
間に自体は一刻一刻と悪い方向に進んでいますのよ?
まったく頭も悪いし仕事もできないわでまったくいいとこありません
わね!!このクズカスで素人童貞のスレ汚し!!
あなたの自分勝手な行動に、みんな迷惑してますわ!!

KY!!氏ね!!

評価・・・ZZ
147名前はいらない:2007/10/24(水) 22:35:01 ID:I0FyLS23
疑心暗鬼

夜の光が示すのは
明日の希望か絶望か
朝の影に見えるのは
昨日のあなたの絶望か

暗い月は僕を映さない
明るい月はあなたを

後ろには何も無いの
前には未知がある
あなたを信じれば
この道は切り開けるの
148文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/24(水) 23:20:18 ID:1vYw2KhR
「祈り」
あの頃私は朝が来るのが怖かった
暗く惨めな日常を太陽が照らし出すのが怖かった
毎日毎日隠れる場所を探しては息を殺して生きていた
そうするうちに私の声は乾いた喉に貼りついて
笑いは頬をひきつらせ
生きることはルーチンだった
それでもとにかく生きてみた

いつしか朝日は私に微笑み
私の日々を明るく照らし
誰かの為に涙まで自然に流せるようになった

生きることはもはやルーチンではなく
明日はもはや敵ではない
私を救った誰かのように
私も誰かの味方になりたい
149名前はいらない:2007/10/24(水) 23:26:51 ID:FG/sX1Tz
「あべべ」は
割りと好きだな。
俺はね。
イカレタ感じがしてね。
150名前はいらない:2007/10/24(水) 23:59:15 ID:VAAKaW2B
今何が見えますか?

過去は過ぎたもの
戻れません
未来は見えないもの
届きません

今この瞬間しかありません
昨日には戻りません
明日にも届きません
あるのは今だけです

今何が見えますか?
151名前はいらない:2007/10/25(木) 00:11:45 ID:F/tzLviu
「キャンディー」
頭蓋骨と脳みその間
はさまった氷が解けて
夜の海まで流れていく。
それをじっと眺めながら
ほっと一安心の0時半
このくたびれた背中に
誰にも気づかれないように
小さな黒い影が入り込む。
極小の仮想宇宙の中
流れ星が滑らかなラインを
描きながらするりと解放され
透明な体に戻ったら
手も足も重たいままで
血液だけが燃え上がる。
俺は気分が良くなれるような
できる限り思いつくだけの
何のテーマもコンセプトも無い
デッサン調の絵書きなぐって
人差し指でなぞって遊ぶ。
ただそれだけのことさ。
暗い部屋 灯りが一つ
ともされた ほら 今
鍵は閉められた 孤独さ。
幻 一つ嘗め尽くして
己の影 枕にして
そっと眠ったつもりにでもなるさ。
甘い嘘 信じるわけでもなく
己の影に促され
ただ嘗め尽くして 味わうだけさ 。
152名前はいらない:2007/10/25(木) 00:39:51 ID:Cy+JEjkb
列車の扉が閉まり
あなたの声も遮られた
これから あなたは遠くへ
また別の空を
眺めに行くんだね

秋の中頃の事
初めて僕を抱き締めてくれた
髪の匂いを吸い込んで
強く手も握るよ

運転手は優しく椅子に座らせ
列車は無情なまでに
時刻表通りに進み出した

燕は空へ翔んでいったよ
南を目指して羽ばたいたよ
西へ向かうあなたをその背に
乗せてあげてほしいのに

手の鳴らぬほうへ
月は今もとても綺麗だ
この光さえも
僕らは二度と一緒に見れない

いっそあなたを追いかけて
僕も飛び乗ってしまいたい
そのための切符も
本当は買ってあったんだ

だけどどうやらそっちには
まだ行けないよ
その代わりに
あなたのいない町の景色の
何もかもを僕が
見ておくよ

そっちの空も青色だろうか
こっちは相変わらず真っ青だよ
雲は浮かんでいるのだろうか
月は落ちてこないだろうか

終着駅で待ち合わせしよう
あなたを失った世界で
見えた景色の全てを
僕が死んだ時
一番に知らせてあげたい
先に着いていたあなたへ向けて

153名前はいらない:2007/10/25(木) 00:44:37 ID:SgqEQIZh
夜の温度

水の匂いや
波の響きが狂おしい程に
僕の胸を叩く

夜になり忘れた
夕焼けの色を
誰かが知ったかぶりするように
配っている

闇を片手に
浅瀬に立っている
何かを忘れたまま

闇を片手に
浅瀬に立っている

誰かを忘れたまま

ただ足が溶けていくのに
胸高ぶらせ酔っている
154名前はいらない:2007/10/25(木) 00:50:04 ID:OKKexSPa
はみがき


講義の間 ずっと
気になっていた 奥歯のざらつき

昨夜 予定外に
君の部屋に泊まった
君の中に 宿った

君の匂い しているんじゃないだろか
僕の体からゆったり漂って
真面目なあいつの鼻先に届くんじゃないだろか
そうしたら あいつ発狂するんじゃないだろか

腕ずくで 体ずくで
これは「手に入れた」って言えるんだろか

早く帰って歯を磨こう
忘れて 洗い流して
何もなかったことにしよう
155名前はいらない:2007/10/25(木) 03:05:07 ID:6tWx0xz5

「洗髪バカ」

ぬるま湯のくせに勢う

頭から染みでたコールタールがそれを弾く

フケなら君らのそばで自由に散乱している

ありがとう

夕日がとてもよかったから何が入ってこようとも目を閉じなかったよ

嘘で固めた歌舞伎も綺麗になる

それでも笑えないことってのはあるもので

神様が意気がってきた頃から
僕の髪の毛は抜けていったんだ
156名前はいらない:2007/10/25(木) 06:46:45 ID:6TW8uZ6L
どれも読んだが時間の無駄でした
157はぬ:2007/10/25(木) 06:54:07 ID:7ajqRMzL
>>149
明らかな自演に付き合ってくれてありがとう。
感謝です
158名前はいらない:2007/10/25(木) 07:40:30 ID:ZqvFwcTm
春狂う 夏喰う 秋は異形でサヨナラだ
血ヲ吐く束の間
這いずる束の間
159文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/25(木) 07:53:13 ID:Dm13eiuZ
>>77
「僕」と「我ら」とか言葉の格が合わないものが耳障りです。
リズムを合わせようとするのはわかりますがそのせいで言葉の制限に
振り回され過ぎて単調になってる感じです。
もう少し推敲したら良いと思います。
160文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/25(木) 07:53:57 ID:Dm13eiuZ
>>77
すみません抜けました。
評価D-
161名前はいらない:2007/10/25(木) 08:41:46 ID:T66eCWuM
よろしくお願いします。

顔も名前もない私
生きるためには自分をつくるしかないでしょう?
盗むか借りるか真似するか
非難中傷嘘偽り
罵られ馬鹿にされ蔑みられ
それでも前を目指すしかない
誰かになれるためならこんなの平気!

意地でできた笑顔で抵抗
ほんの僅かな誇りを防御
風に晒して心を消し去り
一握りの砂で己を葬る
終わりのない舞台
笑いのとれない道化師
ピエロになれない愚か者
醜く歪んだ作り物の仮面で
うまくいったと安心する
ほらごらん、みんな疑ってるよ
騙されたのはいつも自分
臆病者と卑怯者はいつになったら人になれるの?

必死に作った完璧な絹のドレスで振る舞えば
いつの間にやらつぎはぎのボロ布を纏う
そのヘンテコな洋服の中身は何?

空っぽ

ああ、なんだ
始めから、一歩も前に進んでなかったのか

ねえ、私はここにいるよ
ねえ、誰か私に名前をつけて

私は顔も名前もないひとつの心、たくさんの感情
生きる場所のない一篇の詩
語られることのない物語

私は、一粒の涙

162名前はいらない:2007/10/25(木) 09:46:19 ID:+BK+0jX1
こげんた、こげんたは春・夏・秋・冬を過ごした事あるのかな。
春はほんわかと暖かくて色々なお花が咲いているんだよ。
夏はね、むしむしして暑いんだ。ニャン子達は苦手かな?
秋はね、お空が澄み切って綺麗なんだよ。そして十五夜って言って、お月さまで
うさぎさんが餅つきをしてるんだ。そのお月さまに感謝の気持としてススキや
お団子なんかを窓際に置いてあげるんだよ。
冬はね、ピュ−ピューと風が吹いたり、白くて見てる分には綺麗な雪さんが降る
んだよ。そして寒いからお部屋の中ではストーブを付けたり、コタツをつけたり
して温まってるんだ。ニャン子はねストーブの前に陣取って座ったり、こたつの
中に入って我が物顔で寝てるんだよ。
うちでも何時寒くなっても慌てないように、そろそろニャン子達の冬支度の準備
をしてるんだ。
四季って良いもんなんだ。それなりに。。
163名前はいらない:2007/10/25(木) 11:32:34 ID:qi1lqQul
「あぁ、家に帰りたい」
何度となくつぶやいたこのせりふは
本物なのかわからない
ずっとずっと繰り返しているのに
こんなにも近くにあるのに
うでが溶けてきた
帰ったことはないからだ
怖いのかな
いやそんなはずない
足まで溶けてきた
僕をいつも慰めてきた家が怖い?
僕は考えるのを辞めにした
今日もまた家には帰らない
これからも帰ることはないだろう
もうほとんど溶けてるな、病院行こう・・・。
164文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/25(木) 11:54:33 ID:Dm13eiuZ
>>80
思い出したように打っている句点から推敲してない感じです。
内容は酔っ払いの甘えた独り言みたいだと思いました。
だらだらとまとまりなく結局一番言いたいテーマも見えません。
マンションにさす夕日や景色の描写は悪くないです。
D
165名前はいらない:2007/10/25(木) 12:19:11 ID:eWIQNNKy
>>161 きっと彼女がわるい 別れたほうがいい
166名前はいらない:2007/10/25(木) 13:10:30 ID:y6+sf6en
黄いろの非力 身に沁みて

夢虚ろなり 朝つ方

思い知れよと ここばかり

叫ぶ涙ぞ 何にならん


いかにこの身の 可愛さよ

甘き苦楽に 誘われて

思い揺られし この胸の

鈍き固執は 根無し草


立ちどまらせたる 雨は今

止みあぐるらん 風吹くも

足踏み出せる 道は無し


いかにこの身の 可愛さよ!

辛き世情を 躊躇いて

泥に埋もれる 河鯰
167名前はいらない:2007/10/25(木) 14:20:21 ID:eWIQNNKy
喧嘩売ってんのか
168名前はいらない:2007/10/25(木) 16:47:28 ID:6TW8uZ6L
なんかオナニーだな
人に伝えるってどういうことかわかってねえ
169名前はいらない:2007/10/25(木) 16:49:34 ID:eWIQNNKy
そそw
170名前はいらない:2007/10/25(木) 17:05:17 ID:6TW8uZ6L
なんちゅうかこういうの書けば良いんだろ?って感じが見え見え
どこにも作者がそれを書く必然性が見えん
精神性が上っ面っちゅうか
技術の競い合いみたいに思える
まあ、詩なんてそんなもんなのかもしれんが
俺みたいな一般人には理解できん詩がここには多い
171名前はいらない:2007/10/25(木) 17:07:02 ID:6TW8uZ6L
あとオナニーが悪いとは思わんよ
別にオナニーでもいいけど最高のオナニーでもないし
そんくらいのオナニーだったら人にどう伝わるか考えろよって感じだ
偉そうにいってすまんな
ただの戯言だから気にすんな
172名前はいらない:2007/10/25(木) 17:08:45 ID:eWIQNNKy
そんなに酷薄でもない
173名前はいらない:2007/10/25(木) 17:27:18 ID:tAUrSjqr
  。。
 ゚●゜

       。。
      ゚●゜ ちょっと通りますにゃ

    。。
   ゚●゜

         。。
        ゚●゜
174名前はいらない:2007/10/25(木) 17:51:54 ID:SgqEQIZh
幽閉期間

靴底は長いこと見ていない
もう,進まなくて,いい

今,どんなだろうか

放置すれば消えるだなんて知らなかった
まだ日々が眩しく無かった時の忘れ物

音の群れは球体のようで
抜けてしまうと滑って戻れない
狭くて狭くて苦しかったから
転び燃えた皮膚も後悔で治癒しない

風の群れは今日も来る
乗りたい,本当は

靴底は長いこと見ていない

今,どんなだろうか

恐らくはすり減らして皮膚が剥き出しなのだ

風の群れは今日も来る
乗ってみようか,今日は

音の群れはふいに転がり消えていった
175名前はいらない:2007/10/25(木) 19:01:32 ID:Dm13eiuZ
>>173
通るタイミングが秀逸です。
C+
176 ◆61ynRipd12 :2007/10/25(木) 19:10:09 ID:i/FRuaWP
>>171
オナニー論については全くその通りだと思う。
でも割合はどうあれ玉石混合スレだから。

まあ、2ちゃん全般に言える事だけどな。
177中2病末期:2007/10/25(木) 20:06:48 ID:GlHMZ6bc
僕はゆっくりと君をビニィルにそそぐ

嗚呼ナンシィ君の薫りはなんて素敵なんだ

君の香りがするたび僕は眩暈に襲われる

その香り、君は僕を別の世界に誘う

嗚呼素敵だよナンシィその甘美な薫り

君の薫りで僕はゆっくりととろけ

君と交わる

夢は現で僕は夢の底まだ覚めないでいる
178名前はいらない:2007/10/25(木) 21:25:19 ID:gayxnvlJ
『(仮)クリスマスイブ』
星空になれないイルミネーション
降り積もる雪を照らし季節を切り取る
今頃君は瞬間を永遠に
願っているのかな
暖かいだけのクリスマスイブ
天使が降りてきた
とても綺麗で
歌を歌った
179名前はいらない:2007/10/25(木) 21:51:29 ID:az+mfGEQ
>>79
意味が正確には読み解けていません。
でもなんとなくこの官能的で厭世的でいい加減な感じが良いです。
大人の詩ですね。
C

>>81
無理やり文語を使っている感じがします。
どうしてこの内容なのか、どういう場面で感じたことなのか
意図がよくわかりません。
E

>>89
最終連がいいたいことならば確かに何も言えないかもしれません。
詩としての出来はあまりいいとは思いませんが内容には重みがあります。
D
180名前はいらない:2007/10/25(木) 22:17:38 ID:a3iSf8Ay
激痛

どこから?

そっと覗いてみる

やはり

俺のアナルに彼の肉棒が...

今日は記念日

マイ ロスト バージン
181名前はいらない:2007/10/25(木) 22:19:54 ID:az+mfGEQ
>>91
「硝煙の 胸の内に」って拳銃で自分を撃ってしまったのでしょうか。
各連のつながりがばらばらであまり意味がよくつかめません。
他人がどう読むかを一応は意識したほうがよくなると思いますよ。
D−

>>97
最終連がいいんですよね。
1-2連もいい感じなんですが、やはり3-4連の展開がうまくないので
最終連にいくぶん唐突感を感じました。
いっそのこと最終連だけ独立させて
他の詩に仕上げてみてもいいんじゃないな。
D+

>>104
なんか最後の行が惜しい気がします。
それまでのストイックなテンションがよかっただけに
最後で普通にもどってしまった感じです。
でも一連がいいなあ。
C+
182名前はいらない:2007/10/25(木) 22:57:03 ID:az+mfGEQ
>>110
うーん、たぶんあの絵にインスパイアーされて
書かれたのだと思いますが、
内容があの絵のインパクトに負けてますね。
「自然の叫び」にあまり怖さを感じませんです。
D

>>116
すみません、あまりに読者に委ねすぎかなと思います。
これだけだとなんとなく気取った感じしか受けないと思います。
D

>>133
なんかいいですね。短かくきれぎれのリズムが新鮮で。
適度な抽象度合いもまたよくて。いいなあ。
C+

>>139
すごくいいですね。
文章のつなぎ方とかものすごく書き慣れている感じです。
日常の風景を詩的空間に変貌させる詩です。
B−
183文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/25(木) 23:13:36 ID:Dm13eiuZ
>>182
評価ありがとうございます。
一応解説するとあの絵は「自然の叫びに耳を塞ぐ人」なんです。
叫んでる人の絵だと思っている人が多いですが。
その人物の状況を想像して書いたものです。
184名前はいらない:2007/10/26(金) 00:12:44 ID:JVgqZOzi
「裏切り」

口が無く
においも無く
感じる耳もない
肌はざらつき
機能不全

あなたは何を愛するというのですか
185good-bye:2007/10/26(金) 00:34:21 ID:eE/Q+fqG
もう噛む爪もない
掻き毟る髪の毛もない
眼だけが充血していく

あなたのその小汚い顔に
唾はきかけてやりたい
あなたが幸せなら尚更
186蕎麦屋 ◆GM.LqSK.OM :2007/10/26(金) 00:41:02 ID:U1l20iDz
>>181

104書かせて頂きました。
評価有難う御座います。
最後の行、いわゆる一般的な詩作に戻した意図は、
旧来的自然観への回帰の表現を狙ったものですが、
自分でもあまり上手くいってないなとは思います。
勉強させて頂きます。有難う御座いました。
18791:2007/10/26(金) 01:10:09 ID:wuWGUJy2
>181
評価ありがとうございます。
何をどうしたというより、その時の心境をイメージで連ねてしまったものです。
ご指摘のように自己完結しすぎました。
188名前はいらない:2007/10/26(金) 01:23:15 ID:XTX0+dQf

不思議な音が聞こえるの

どこからともなく聞こえるの

私を呼んでるその音は

誰の口から出てきたの?


僕を見つけたその日から

君の名前は変わったよ

だからあしたもあさっても

僕の名前を探すんだ


時が過ぎても戻らない

何を捨てても戻らない

だからあしたもあさっても

耳を傾け歩くんだ
189名前はいらない:2007/10/26(金) 02:14:15 ID:YPYG9BpR
>>179
評価どうも
>>79は適当に作ったのに好評価でオドロキ
詩の解釈は…風俗関連、とだけ
190名前はいらない:2007/10/26(金) 02:47:05 ID:G/QFbuV5
国井くんは自分が古風ということを遠回しにいいたかったんじゃないかな
19197:2007/10/26(金) 03:42:11 ID:FHZOlkYF
181さん評価あざます
気が向けば精進しまっす
192名前はいらない:2007/10/26(金) 07:00:35 ID:ExKFAvUS

『鈴木警察』

あたかも事件が解決したかのように
とりわけ犯人よりの解釈で捜査側の気持ちを理解する的な考えは、これから一切捨てていただきたい

そう冤罪は、決して起こってはならない

そのことが週末から火曜日にかけて肝に命じられるやいなや
すべての視線は、予めフリーな立場で私に集中した

その視線は、私を半ばアンチ阪神タイガースのノリで囲っていた

ひどく動揺した私は、古めかしい嘘をやや一線を引いた付き合い方でまとう

その動揺が空気を読んだ一瞬、台風中継のような嫌な間があの場に広がったのだった
193名前はいらない:2007/10/26(金) 07:27:16 ID:G/QFbuV5
疲れ過ぎてて変な風になったんだよ
しかも上司にやって貰ってただろ
なんだかな〜って思ってたのもあるし
俺もあっやっちゃったなとは思ったけど…
194名前はいらない:2007/10/26(金) 07:38:32 ID:G/QFbuV5
そうやってチクチクチクチク終わったことを何度も何度も
だからもういいって
何度いったことか
神経症にもなるよな…
いらないっていってんのに
あれがだめこれがだめって会話すら成立してないわけだし
195名前はいらない:2007/10/26(金) 07:43:41 ID:G/QFbuV5
だいたいな他人の奴なんでやらないといけないんだよ
時間もったいないよ
あれ頼むやつが頭おかしいんだよ
196名前はいらない:2007/10/26(金) 07:49:16 ID:SZ3/ww9k
てか、何言ってんの?
197名前はいらない:2007/10/26(金) 07:52:45 ID:G/QFbuV5
俺の詩の点数はなんてんだ
198名前はいらない:2007/10/26(金) 08:17:29 ID:SZ3/ww9k
えっ?
これ詩?

リーマンの愚痴にしか見えん。
いろいろリアルに大変そうなので D+
199名前はいらない:2007/10/26(金) 08:24:50 ID:G/QFbuV5
ちなみに普通は自分の客をダブルブッキングさせない
200眠り猫:2007/10/26(金) 08:45:37 ID:2pcDhBP2
「Gone」

 時が流れていくように
 私たちは、またどこかへ旅立っていくのだろうか
 そう遠くない未来は
 どこからやってきて、どこへ行こうとしているのだろうか
 太古から続く歴史の中で
 私たちは考えてきた
 その胎動を噛みしめて、奥歯ですりつぶすと
 どうして甘酸っぱさに、涙しそうになるのだろうか
 明日なくなってしまう命たちは
 最高の今日を過ごしている途中だろう
 磨り減っていったタイヤたちは
 路面に張った雨水を恐れているだろう
 夢は、現実に取って代わろうとしてる最中
 昨日は去った
 私は、また新しい場所へ向かって歩き出そうとする
 その空には晴れ渡っていて欲しいと思う
201名前はいらない:2007/10/26(金) 09:11:49 ID:8/aESpkW
冷たい貴方があったかくなって
優しく私を包み込む

包容力のある貴方
微笑む私に微笑みくれる貴方

冷え切った私の心と身体を
貴方が優しく温めてくれた

だけど

どうして?

一体いつから?

貴方は私に厳しく当たる

私は貴方に近づきすぎたの?

悲しい顔や変な顔

真似をするのはからかっているから?

顔を合わせれば汗が流れ
心は別の理由で高鳴るの

もう

おしまいなのね

私はゆっくり手を伸ばし

彼のつまみを消火に捻る



『風呂』
202名前はいらない:2007/10/26(金) 09:12:01 ID:5J85AC5I
>>162を誰かお願いします。
203眠り猫:2007/10/26(金) 09:20:03 ID:2pcDhBP2
前スレッドの>>931
返信が遅くなってしまってしまって申し訳ありませんでした。
あの詩のタイトル「それを想像すること」というのは
最終連と一緒に見たとき、間接的に「平和」というイメージを読者に与えられたら、
という意図のもとにつけました。
(全ての存在が手を取り合って、歌を歌えるようなことができたら、それが平和な状態だろうという考えです)
でも、上手くいってないようなので、何かもっと別なものに変えたいと思います。
ありがとうございました。
204名前はいらない:2007/10/26(金) 10:12:17 ID:G/QFbuV5
>>162 E
202のレスといいなんか感じ悪い
205名前はいらない:2007/10/26(金) 10:23:17 ID:OIhj4Wqq
 
 ・僕はニート

 おやすみなさい 何度発しただろう
 誘眠剤飲んでも 焼酎飲んでも 明日への誘いは訪れない
 精神障害への扉の前で俺はもがき苦しんでいる
 
 ママが作ってくれたオムライス ごちそうさん
 おいしいけど素直に言えないよ
 皿を投げつけて蹴る蹴る蹴る キレてる理由さえワカラナイ
 
 俺を否定する奴は皆殺し そう思えばどんな輩もかわいいよ
 ママから奪った10万円ポケットにつっこみ さあ出掛けよう

 ヤンキー兄ちゃんに絡まれても ナイフ見せればサヨウナラ
 美人姉ちゃんを抱けなくても 3万見せれば即マンよ

 あ〜つまんねー 愛をくれ   
206名前はいらない:2007/10/26(金) 10:27:36 ID:5J85AC5I
>>204
ありがとうwEだねw
何か勘違いしてるけど俺が書いたんじゃないから。乙
207名前はいらない:2007/10/26(金) 10:43:39 ID:G/QFbuV5
>>206 訂正E-
208名前はいらない:2007/10/26(金) 16:59:08 ID:RrH7Ro1B
センスがないな
209名前はいらない:2007/10/26(金) 19:24:04 ID:74DRSDCo
「渡り鳥」
空に愛されて自由に舞う。
青い空気が瞳に飛び込む。
楽しそうに笑いながら
あなたはとても幸せで
不幸な俺には捕まらない。
でもどうしてこんなにも
目が潤んでいるのでしょうか
広い空  広い海
真っ赤な太陽 緑の島々
美しい世界が目の前に
宝石のようにあふれているのに
どうしてただ一点しか
見えていないような
そんな目をしているの。
決められた定めの中
突き進んでいくように
この海の果て 空の果て
あなたはどこへ行こうとするのか。
広く美しい空の中では
自分はただの点だという事
あなたはきっと感じているのだろう。
移り行く季節に耐え切れない
とても儚く脆いあなたは
自由に飛んでいるのではなく
飛ぶことしか選べなかった事
俺は何となくわかった気がした。
虚しさを抱いて 厳しさに耐え
あなたは今日も空を飛ぶ。
その両目は潤んだままで.....。
210名前はいらない:2007/10/26(金) 19:39:07 ID:RrH7Ro1B
だめ
全然だめ
211名前はいらない:2007/10/26(金) 20:00:59 ID:YPYG9BpR
「意外と濁っている」
かゆ
うま
バイオじゃないよトロロだよ
トトロじゃないよお芋だよ
精子じゃないよ擂り身だよ
ブッカケるけど山掛け丼
マグロに掛ける山掛け丼
お酢を混ぜるな醤油を混ぜろ
指まで卸すな加減しろ
トロロトロトロトロロイモ
かゆくてうまい山の幸
ぽつりぽつぽつ赤い点
食べ過ぎ注意のジンマ疹
212名前はいらない:2007/10/26(金) 21:03:44 ID:t7V1G4hN
「おしりかゆい」

お尻痒いよー

痒いよー

かゆいー

もう我慢できない!!

ぼりぼり

フハッ!!

気持ちいいーーーーww

終了
213 ◆TTLQTUMllo :2007/10/26(金) 22:07:21 ID:oa7Th11B
*Trail riding

The forest is coloured with deepest green
which I have never seen before
Sunlight through the trees are playing
on my horse's golden mane

Who can imagine any storm
break through the peaceful sky?
You did break my heart as a storm
But for you I do never want to cry

I still can't find out what you mean
You never smile to me as before
My horse is gallopping as flying
My tears are dropping on his mane
214 ◆TTLQTUMllo :2007/10/26(金) 22:15:16 ID:8kdIaU2t
すみません213は間違いです。
オリジナルだし評価もらえたら嬉しいですがスレ違いならスルーしてください。
215名前はいらない:2007/10/26(金) 22:23:52 ID:1Ai14LCk
>>214
可哀相なので採点してやって下さい
216名前はいらない:2007/10/26(金) 22:46:18 ID:puq/QEKI
「今日」


今日はとても悲しい日でした

きんもくせいはとてもきれいで
空は快晴で
だけどときどき小雨がふり
つまりわたしのすきな天気でした


その中を飛行機がくぐり
金色と透明の中に
乗客をかすめて
ゆっくりと
ゆっくりととんでいきました

庭先の紅葉の葉は雨にしがみつき
曲がり角のコーヒー屋さんから
苦い香りが漂い
ポケットの文庫本は
この町のふわりとしたにおいをすっていました

こんなにすばらしい日だと
なにかひとつ抜けてたら
いつもよりどうしようもなく
切なくなるんですね

これはわたしの性格でしょうか
それともにんげんの性質でしょうか


今日は

むしょうにあなたの声がききたくなって

なんだかどうしようもなく

悲しい日でした


217名前はいらない:2007/10/26(金) 22:56:24 ID:SdykJkUj
>>201
構想は面白く、表現も無難。
しかし、やや冗長なので退屈。
D+


>>205
低レベルな愚痴
E−


>>209
意味を展開させるための材料として言葉を使っているだけで活かしていないと思う。
比喩的表現に振り回されていて努めて理解しないと結局なんだったのかも曖昧になる。
平坦な表現がだらだらと続くだけで心に残らない。
言葉を少なくして決める方向を試行してはどうでしょう。



>>211
ふざけ気味に言葉を羅列。



>>212
0点
218名前はいらない:2007/10/26(金) 23:13:48 ID:SdykJkUj
>>216
雰囲気描写は素晴らしく秀逸なものがあると思います。
しかし、金色と透明の中に 乗客をかすめて・・・
の部分が曖昧不明で、この部分が足を引っ張っている。
あと、何で悲しいのかも不明。

C+
219貫之 ◆OvQehKjByY :2007/10/26(金) 23:22:14 ID:20pxbfQz
「胸壊」

五月雨の季節に
僕は君を思い出す

さりげない笑顔も
気の利いた優しさも
雨と共に降ってきて
僕の身体ににじんでゆく

壊したい衝動から逃げ出して
愛を憎へと無理矢理変えた

もうこれ以上愛さないように
もうこれ以上傷つけないように

心を破壊する見えないカッターは
君を優しく傷つけていた。

愛せないなら壊せばいい
抱きしめられないなら突き放せばいい

君を感じたあの春も
君を想ったあの夏も
君を愛したあの秋も
君を壊したあの冬も

すべてを壊して君を溶かす
君を壊した冬の季節に降った雪と共に

僕はこれから溶けてゆく
君を追って溶けてゆく
220貫之 ◆OvQehKjByY :2007/10/26(金) 23:31:19 ID:20pxbfQz

「素敵なトモダチ」

ちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぷ。
水溜り。

真っ赤なレインコートを
身にまとい
少女は嬉しく飛び跳ねる

ちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぷん
びしょ濡れだ

「ねぇ、カエルさん」
少女は傘を差し出した。

けれどもカエルは喋れません
少女は悲しくなりました

少女は傘を置きました
カエルのそばに置きました

笑顔の少女はちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぽん

「げこげこげこ、ありがとう」

最後に少女に聞こえた声は
カエルからの愛情でした。

ちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぷ
少女は今日も出掛けます。
221名前はいらない:2007/10/26(金) 23:41:26 ID:eT7yIB4M
「闇」

真夜中の闇が深ければ深いほど
太陽の光は眩しいほどに
明るいのだ。
222貫之 ◆OvQehKjByY :2007/10/26(金) 23:46:52 ID:20pxbfQz
「淡い色のプロポーズ」

君は覚えてる?
僕の最初のプロポーズ。

僕は6才、君は5才。
小さいころから愛してた。

けれども僕は
いつも君を傷つけてしまう

いつもいつもこの口は
言いたい放題言いやがる

だから彼女は泣いてしまうのに
時間が経つまで理解できない

声が、口が、邪魔をする。
君のこと嫌いじゃないんだよ

いつもいつもごめんなさい。
いつからか僕にとって
君はずっと愛しいお嫁さんだった。

プロポーズの言葉覚えてる?
15年たった今でも、僕は覚えているんだよ。

もう一度君に伝えよう。
恥ずかしいから一度だけ。

「僕が君を世界一のお嫁さんにしてあげる。」

愛してる、君だけを
守るから、永遠に

彼女の左指に光ったシルバーリング
錆びることなく生きてゆく。
223名前はいらない:2007/10/26(金) 23:51:25 ID:74DRSDCo
「自虐の詩」
あなたが私の湖の畔に
ゆっくり歩いて近付いたら
私はこの流れに身を任せ
猫の様に溺れて見せましょう。
あなたは私を助けようと
夢中になるかも知れません。
真実も思考も必要でないとき、
木々の間を駆ける狼の様に
人は美しい気がするのです。
私は、昨晩の月の涙が
ガラスの破片に変わる
その理由を聞きません。
潤んだ嘘が大好きなので
乾ききった本当のことなど
聞かなせないでください。
私は無益な愛を残し、
明日なしで生きていけます。
どうかこういう情熱のために
全て燃やし尽くすこの私を
少しばかり見て欲しいのです。
あなたが例えどんなに
うぬぼれが強くて暴力的でも
その裏側に隠しているはずの
クレヨンで書かれた様な
愚直で余りに純粋すぎる
あの言葉を知っているのです。
だからこれからもずっと
私はコンセントが抜けたまま
愚かな夢の中 目覚めたくないのです。




224名前はいらない:2007/10/27(土) 00:15:58 ID:ZUpTJAOI
>>218
そう、適当に作った!ナイス洞察。
余っちゃったんだ、トロロが
225名前はいらない:2007/10/27(土) 00:33:17 ID:Wc/DXQaZ
>>219
君を壊した・・・というのが曖昧漠然として全体に理解しかねます。
最後備の表現は素敵であると思いますが、書き始めの部分と整合性が取れていません。
D+


>>220
気持ちがよい詩ですね。
ただし、雨は感じません。 雨上がりを感じます。
D+


>>221
意味はわかりますが、なっていない。



>>222
言葉の羅列ですね。
D−


>>223
どうしてよいかわからないので腐れ縁でくっついた相手とだらだらと関係を続ける。
それを弁解するための物語(あの人は本当は・・・)を脳内で作るという自縛の典型例かと。
まあそれはそれとして、
流れを乱す表現もなく表現も安定していますから読みやすいです。
但し、詩というよりも手紙であると受け取りました。
D+
226名前はいらない:2007/10/27(土) 00:42:24 ID:D7GgNEOx
Who
Who?
昨日
偶然
街で会った人
あの人は誰?

記憶の彼方に
消えた人

心が
身体が
拒絶する

Who?
あの人は誰?

目が
口が
凍て付く

心の中で
繰り返す
リフレインは
さようなら・・

Au revoir
ではなく
adeu

227名前はいらない:2007/10/27(土) 00:50:51 ID:D7GgNEOx
来るな!
こっちに来るな!
Gジャン眼鏡
終わったはずだ
近寄るな!
私の
ようやく
苦痛から
解き放たれた
心を
二度と傷つけるな
いやだ!
私に近付くな!
228名前はいらない:2007/10/27(土) 01:10:17 ID:D7GgNEOx
壊れたガラス
壊れたガラスの破片
私の指先を
ズタズタに切り裂いた
ガラスの破片
あなたの唇から
いくどとなく
あなたと
私の間に
置かれた
ガラスの器に
なげつけられた
石礫
壊れたガラスの
破片を
ようやく捨てた私に
今度は
ガラスの破片を
なげつけたいの?

ガラスの破片を
拾うのは
もう
おわりにさせて

さようなら

のみこんだ言葉が
唇を
瞳を
凍てつかせる

お願い
近付かないで
229名前はいらない:2007/10/27(土) 01:35:41 ID:ZUpTJAOI
>>226

>>227

>>228
ガラスはもの?比喩?

連投はいけないんだぜ
230名前はいらない:2007/10/27(土) 02:13:37 ID:0jjrtid7
「積和した日常」

重い足取りで抜ける並木道
ふと ぽとり 雀が落ちてきた
彼が美人か 年寄りか 雄か雌か スズメなのか
手の平の真々中で
熱は肌を通し 喉を過ぎ 脳髄の奥深く

とっとっとっとっ

彼を突き動かしてきたもの
命の時計は 電池が止まるまで
何度廻り続けたのだろうか

とっとっとっとっ

熱はやがて私と等しくなり
針を止めた時計を 木の根に絡みつけ
止めた息の奥に 秒針の音色を見つけ
再び重い足取りで歩み始めた
231名前はいらない:2007/10/27(土) 02:24:50 ID:5LjsY2l1
風が言ったさようなら

君の声のように僕の心に響く

冷たいの海に漂う君に供えられた花束

それはなんの意味もなさないんだね

君を海に追い込んだ僕

風がこれでよかったのとささやく

君は最期まで僕を責めないんだね

君が漂う海の見える丘で

風がそっと僕にささやく

232名前はいらない:2007/10/27(土) 02:35:07 ID:ZUpTJAOI
>>230
おおっ、川上弘美みてーだ。
気のきいたこと言えんがなんかとっても好き。
233名前はいらない:2007/10/27(土) 03:11:23 ID:ljAm9bA0
>>217

てめぇ何様だ!!
見る目ねぇな
死ねボケ!
234名前はいらない:2007/10/27(土) 04:15:24 ID:vIe+d5A7
235名前はいらない:2007/10/27(土) 05:33:48 ID:8kSmFwUt
「元気にしてますか」

寒い夜だが 暖かい夢を見た

記憶すらない母ちゃんの夢

写真でしか見たことなかったけど
俺の理想な母ちゃんだった。
236名前はいらない:2007/10/27(土) 05:54:18 ID:02bOVx6j
>>144
もしかしたらなんで違ってたらごめんなさい。
これって自動書記みたいに頭に浮かんだことを
そのまま書いたんじゃありません?
でもまだ中途半端な気がします。心に素直になるのでなく
無意識に素直になって欲しい。
夢のように夢のような詩を書いて欲しいな。
D+

>>145
好みの問題ですが、
4連で雪がわたしの穴を埋めてくれたらいいのにと言っているのに
5連で春がくるとそれもなくなってしまうと書くのは
自家撞着のような気がします。
5連はないほうが好みかな。
D+

>>147
話者の心象風景を書いているのだと思いますが
1連はリズムが整えられていてちょっといい感じです。
ただ2連が途中で終わっているのが気になります。
タイトルはそのものずばりなんですが詩のタイトルとしては
もう少しひねったほうがいいんじゃないでしょうか。
D
237名前はいらない:2007/10/27(土) 06:42:55 ID:D7GgNEOx
評価
ありがとうございました
238名前はいらない:2007/10/27(土) 06:47:41 ID:02bOVx6j
>>148
素直に感じたことを言えば1連はそれなりに表現も工夫され瑞々しくていいなと思うのですが、
2連以降は展開が急すぎますし表現にも手抜きの感が否めません。
あまりきれいにまとめると空疎な感じがすると思います。
D+

>>150
その通りだと思いますとしかいえないと思います。
「いま・ここ」に投企することによって実存を獲得してゆく。
しかしこの考えはやがて人間主義的歴史主義的だとして構造主義によって批判されてゆくのです。
関係ないですね、すみません。
D

>>151
いいですね。この詩自体が気ままなデッサンという感じで瑞々しさを感じます。
最後の3行がタイトルと絡んでくるわけですがここだけ少し作為を感じました。
C
239文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/27(土) 09:16:28 ID:nIuNdk+L
>>238
評価ありがとうございます。
確かに改めて読むと2連への展開が不自然ですね。
240文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/27(土) 09:37:23 ID:nIuNdk+L
>>152
透明感があって悪くないですが文体のせいかポップスの歌詞みたいだと思いました。
最終連の「死んだ時」と言う表現が直接的で全体的に透明感のある
色調なのに一カ所どぎつい色が使われてるようで何で?と思いました。
D+
241はぬ:2007/10/27(土) 09:48:26 ID:wohNldO+
>>236どもです。
一応理屈はあって、自動書記ってわけでもないんです。が、まぁ似たような時間で書きました。
5分とか。
おかげで手直ししたい部分が山ほどあって、コッパずかしさ極まりなし!ってな内容ですが、感想を下さってとても嬉しいです。謝謝。
…で、なんですが、無意識に素直にってどういうことを言うんでしょう?フロイトは学生のころそれなりに読んだつもりなんですがぁがが。
242名前はいらない:2007/10/27(土) 11:20:52 ID:IjjB+4j7
>>153
私は話者の内面を表す最後の行がそれ以前の情況説明とつりあうほどの重さを感じました。
それまでの部分と比べそれだけ印象的で異質な感じを受けたのです。
完全には調和していないけど、だからこそ余韻が残るいい詩になっているとも思いました。
C

>>154
なんか「はみがき」ってさわやかなタイトルとちがって
結構修羅場を予感させる内容なんですね。
「君」とはそういう仲になってはいけない関係なんですね。なんかうらやましい。
D+

>>155
ところどころすごく魅力を感じる表現がありますが全体にまだこなれていない感じがします。
自分だけで完結してしまってる表現があります。
でも「洗濯バカ」とか「夕日が・・・」はいいなあ。
C−
243名前はいらない:2007/10/27(土) 11:22:55 ID:IjjB+4j7
>>242
「洗濯バカ」→「洗髪バカ」でした。すみません。
244名前はいらない:2007/10/27(土) 11:37:45 ID:IjjB+4j7
>>158
インパクトがありリズム感もよいのですが
これだけで完結させるには完成度がたりません。
もう少し分量がないともったいないと思います。
D+

>>161
「空っぽ」以降がすごくいいと思います。
いっそのことこの部分だけ「空っぽ」というタイトルにして
独立させるとすごくいいと思うんですが。
D+

>>163
ふつうによくわかりません。なんでからだが溶けちゃうの?
比喩の見当がつきませんでした。
D−
245名前はいらない:2007/10/27(土) 11:53:28 ID:5LjsY2l1
>>158 はバクチクの歌詞です、盗用はやめましよう
246名前はいらない:2007/10/27(土) 12:06:16 ID:IjjB+4j7
>>166
ごめんなさい、文語とかってあまり詳しくないんですが、
これ現代文に直してもあまり魅力を感じないと思うんですよね。
文語なりの美しさがもっとあればと思います。
D

>>174
細かいことですが途中途中の半角のカンマがゴミみたいに見えます。
私は半角スペースでもいいと思いますが。
内容は結構いいですよね。私は好きです。「音の群れは…」の4連とかいいなあ。
たぶん作者にはそれぞれが何の比喩かという設定があると思いますが
その解釈がわからなくてもいい詩だと思います。
C−

>>177
ナンシィが何なのか、よくわかりませんが、
これがネクロマニアの詩でなければ
結構いいと思います。
D+
247名前はいらない:2007/10/27(土) 12:27:23 ID:IjjB+4j7
未評価
>178 >180 >184 >185 >188
>192 >200 >213 >231 >235

漏れがありましたら自己申告お願いします。
再評価依頼も一回ならいいそうですよ。
248 ◆TTLQTUMllo :2007/10/27(土) 12:28:13 ID:nIuNdk+L
>>241
144読んで仕事で疲れて変にテンション上がってる時にこんな気分になるなって思いました。
ただの感想ですが…。
249文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/27(土) 13:53:58 ID:nIuNdk+L
>>178
なんとなくクリスマスのイメージは伝わります。
ただ伝えたいのはそれだけなのでしょうか?
唐突に出てくる「君」と言うのも中学生が恋愛に憧れて
使ってみたくらいにしか感じられません。
切なさ、愛しさ、美しさ、何を伝えたいのかから
きちんと練った方が良さそうです。
D-
250名前はいらない:2007/10/27(土) 13:55:48 ID:5LjsY2l1
>>246 ありがとうございます、
ナンシィはシンナーをもじって表現したワケです
因みにやったことはないですww
251文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/27(土) 14:15:29 ID:nIuNdk+L
>>200
微妙です。
翻訳を読んでいて「原文は良い詩なんだろうな」と思うような
もったいなさが全体的にあります。
「私たちは」とか主語がしつこいのもあるし全体的に直訳みたいに不自然です。
一回表現したいものを自分の中で映像化してより相応しい表現を探してみたらどうでしょうか?
改良したものをまた読みたいです。
D
252名前はいらない:2007/10/27(土) 16:27:20 ID:5LjsY2l1
>>216なんか惜しい気がするD

253名前はいらない:2007/10/27(土) 16:47:48 ID:H0gzrk5k
>>235
もうちょい深みが出せれば良いね
期待の意味も込めてD
254はぬ:2007/10/27(土) 17:02:02 ID:wohNldO+
>>248
ありあとっス。
みなさんに感想いただけてウレシッス。ちなみにアベベは安倍晋三さんでっス。
次もガンバルッス。
255名前はいらない:2007/10/27(土) 17:45:31 ID:SZdY4uYk
ちょんまげ

昨日、超能力TVを見た
スプーンを優しく触るだけで曲がっていく
超能力者は自慢気だった

スプーンを親指で押してみた
でも曲がらない

割り箸を親指で押してみた
曲がるどころか折れてしまった

いつもの調子で壁をなぐった
拳の中の親指が折れてしまった
プラーンと曲がってる
痛いけど綺麗に曲がってた
包帯巻いてるとちょっとちやほやされた


 そいういえば
 殿様のちょんまげも曲げてるんだな


超能力でもなんでもないけど
暫く偉そうにしてることにする
256名前はいらない:2007/10/27(土) 18:34:37 ID:a44GBaOd
>>231
君がなんであるのかは一考の余地がありますが、君が漂う海という表現はリアルなイメージが湧きますね。
対象が人である場合は関連する問題が浮上してきますし、人でないならば何かわかりません。
理由をはぐらかしているので半端に終わっているような印象です。
比喩で形容する部分も今少し練りが足りないと感じました。
D+
257名前はいらない:2007/10/27(土) 18:43:17 ID:SZdY4uYk
>>231
「君」を自殺に追い込んだ僕の苦悩、ということだと思うが、「君」は手抜きだと思えてしまう。
「君」ってなんやねん!君て!という読む人間の側に立たんとあかんわ。
言葉を変え手法を変えて何らかの形で表現すべきや。もっと考えてほしいとオモイマス。 評価D
258名前はいらない:2007/10/27(土) 18:53:27 ID:a44GBaOd
>>257 (w

おまい、人のことを言えた義理ではあるまい。 >>255
259名前はいらない:2007/10/27(土) 18:57:33 ID:nIuNdk+L
「新馬」

冷たい風を切り裂くように
彼は地を蹴り突き進む
重荷を一つも負わぬ背中を
伸縮させて駆け抜ける

その前肢が伸びる頃には彼も挫折を知るのだろうか
その背に鞍を乗せる頃には彼も野生を失うだろうか

星空を彼と隔てる屋根に何の疑問も持つことなしに
不自然に四角い草の塊を食みながら
大人になっていくのだろうか

金のたてがみに風をはらませ彼は突然立ち止まる
その目に何が映るのか
耳には何が聞こえるか
馬場の外ではコスモスがそっと優しく揺れている
260名前はいらない:2007/10/27(土) 19:10:48 ID:SZdY4uYk
>>258
では評価をひとつよろしく頼む。
261名前はいるだろ、常識的に考えて・・・:2007/10/27(土) 19:22:05 ID:KDPdvYan
歩こう、どこまでも
疲れを知らないこの足で

歩こう、どこまでも
行く先はまだ無いけれど

歩こう、どこまでも
暗い暗い道だけど

歩こう、どこまでも
不安で胸が潰れても

歩こう、どこまでも
世界の端へとまた一歩

歩こう、歩き疲れたこの足で
262名前はいらない:2007/10/27(土) 19:34:05 ID:a44GBaOd
では、敢えて、

>>255
粗雑極まりない。
むしゃくしゃしていたので画用紙に思いついたことを書き殴った。
そんな印象だ。
話にならん。
E−−−
263名前はいらない:2007/10/27(土) 19:44:06 ID:WierKzDU
「幸福を掬う」


真夜中に漸く目が覚めたら
何故か
あたしのおはしだけなくて
お茶碗も なくて
だから
炊飯器の雑穀ごはんを
スプーンですくって、たべてました。

グレープフルーツをたべるスプーンで。


あたしには
大義なんてありませんし
人間や時代に語りかけるべき優れた思想も、
俯瞰してこの世界を見られる偉大な目も、
持ちあわせていません。

台所の隅っこで
柔らかく唇に刺さる銀のギザギザスプーンと、噛み締めたごはんのくすんだ味覚とを感じるだけで、

それで、せいいいっぱい。


あたしに、かろうじて分かるのは
深夜の台所のストーブの前で
しゃがんで食べる
雑穀ごはんのあじ。

ひとつきりの感覚の受容。

それがほんのり甘くて 硬くて あたたかくて
すこし寂しい味がする


その味の、「せつない」というかんかくだけです。
264名前はいらない:2007/10/27(土) 19:53:19 ID:SZdY4uYk
>>262
んん〜、
何が悪いとか何処が面白くないとか言ってくれたほうが面白いんだが。
まぁいいやww

申し訳ないが再評価希望です。
265せかんどかみんぐ:2007/10/27(土) 19:55:16 ID:to3cqKdD
「もう出るよ」

 海開く前 
ずっとずっと前のモーゼの初詣
遊泳禁止の看板に小銭をぶつ投げ
割れた海に飛び込んで
血を流す俺のために
社会の窓は
すでに開いたんだぜ

割れる前から 
お月様がでる前から
ずっとずっと 
赤い羽根が突き刺ささる前から 
詣でてるぜ
もう出てたんだぜ
俺のなにが

 出俺

俺のなには
俺の奴隷なのに
もう出ていたんだ

266名前はいらない:2007/10/27(土) 19:57:15 ID:SZdY4uYk
未評価

>180 >184 >185 >188 >192
>213 >259 >261 >263 >265

再評価 >255

漏れ、再評価は適当に。
評価忍様、オツトロス。
267名前はいらない:2007/10/27(土) 20:08:08 ID:lu0SruQf
>>263 言ってることがおかしい 怖い
268名前はいらない:2007/10/27(土) 20:24:50 ID:/1k3OKNm
>>255
基本的に起承転結で話が進んでいるのですが、
スプーンが曲がらないで指が曲がってしまったというアイデアが最初にあって
それに無理やり肉付けした感が見え見えです。
だから転も強引だし結も無理やりこじつけたようにしか感じられません。
何より詩としてのポエジーがほとんど感じられませんでした。
D−
269名前はいらない:2007/10/27(土) 20:33:52 ID:WierKzDU
評価ありがとうございます。

>スプーンが曲がらないで指が曲がってしまったというアイデア
いえ、それは全然考えてませんでした。
夜中に台所で感じた孤独みたいなのを描きたかったんですけど、表現しきれなかったですね。
詩は難しい。精進します。
270名前はいらない:2007/10/27(土) 20:37:22 ID:WierKzDU
>268さんへ
269です。レス間違えてしまいました。自分への評価かと思って。

>263さんへ
怖いですか。ショックです。
271263:2007/10/27(土) 20:41:13 ID:WierKzDU
270の下の文章は>>267さん当てです。
重ねて早とちりしてしまいました。
連投すみません。
272名前はいらない:2007/10/27(土) 20:42:02 ID:cMuiBXtR
「鋭」

金の空洞が光ってみえる

慣れれば怖くない
なんてわかったようになっていたけれど

ほんとは掛かる針さえもないだろうなんて
鷹をくくっていた

買いかぶりすぎかな

とても深い闇を見た気がした
273名前はいらない:2007/10/27(土) 20:48:36 ID:SZdY4uYk BE:738057874-2BP(1666)
>>268
これは早速どうも。
ご指摘のような描き方というわけではないですが、俺は一番自分に合った書き方をしていますのでこれはこれでおkです。
俺には詩的とかポエジーという類は無理だとすでに知っております。ついでに諦めてます。
スプーンを曲げる話ですが、気づかぬ間に話の筋も曲がっていたようで。
こんなものを書くくらいだからきっと根性も根性も曲がってるんでしょう。
まだ暫く偉そうにすることにしますw


>>269
ちょwwwwおまwww
俺も一瞬あせったわw
274名前はいらない:2007/10/27(土) 20:52:56 ID:/1k3OKNm
>>263
これは凄みを感じるほどすばらしい作品だと思います。
冒頭の話者の生存自体を疑わせるような出だしから始まる紡ぎださせれた言葉は
ただただ雑穀ごはんの味をかみしめることにつきている。
けれどもこれがすごいリアリティと説得力をもって迫ってきて
私たちの存在意義すら問うているようです。
女性の身体感覚にも似た根源的なものを感じました。
B+
275名前はいらない:2007/10/27(土) 21:03:10 ID:RaJDuXhl
「おちんぽ」

おちんぽぽっぽ

ちんぽっぽ

おちんぽぽっぽ

ツンツンだー

tinko TO manko

は仲良しさー

まんこー、まんこーちんこーちんこー

今日も伸びるよGUN GUNと

まんまんまんまんまんこ

to Manko !






276263:2007/10/27(土) 21:07:59 ID:WierKzDU
>>274さん
評価ありがとうございました。
初投稿&詩をちゃんと書いたのは初めてで勝手がわからなかったのですが、かきたいようにかいて良いのだなと思えました。
今後も作り続けます。
ちなみにご指摘の通り女です。
277名前はいらない:2007/10/27(土) 21:29:51 ID:x+rqk4Fh
題名=「浮足立つバカ女をセンスで煙に巻けば、印象深い夜になる」

髪を切ったらとてもマッチしてて誉められたり可愛いねってうれしいよー。。

切られた髪は死んだけどな
278名前はいらない:2007/10/27(土) 21:45:38 ID:x+rqk4Fh
題名=「らいち王」

ライチのかわ

笑われた僕のかわ

ライチの味

深めに突く僕の角度

ライチの種

新しい僕の旅立ち

ライチの残骸

僕になれないお前らの叫び
279名前はいらない:2007/10/27(土) 22:26:46 ID:a44GBaOd
>>272
意味不明
具体的に何を表現したいのか作者にも不明なのでは?
D−


>>277 & >>278
ふざけて何が楽しいのか知らんが、
期待通りの
0点だ。

チンコのかわは、まあ幾分はマシだ。
しかし内容がふざけすぎている。 幼稚な人間性がリアルに出ているとも言い換えることができるけどな。
E−−−−


>>275
リズム感はよいが内容が限りなくお粗末。
人に読んでもらうような代物ではなかろう。
E−−−
280名前はいらない:2007/10/28(日) 02:06:04 ID:SEGQEifx
ふざけてないです。誤解じゃないですか?

確かに僕は幼稚だし、僕の詩は他の人よりセンスとかないし底辺だとは思うけど、ふざけてるまで言われたくないです。
もういいです。ありがとうございました
というか、はじめまして。
281名前はいらない:2007/10/28(日) 02:09:58 ID:n5XcvEQ+
「南アルプス」
蝉の五月蝿さと蜃気楼の中
意識が遠のいていく様な
この快感に従って力抜く。
8月の午後、俺は車の中で
腰の辺りが溶け落ちる様に
座席の背もたれへと倒れる。
古い町並みが並ぶ山の麓
南アルプスの白さを前に
プールサイドで眠る犬と猫
彼らはいつも仲良しだけど
言葉は全然通じ合えない。
何言ってるのかなんて事は
お互いが勝手に思えばいい。
澄んだ空気が視界を幻へと
万華鏡のように変えていく。
黒いハンドル眺めながら
昨日の夜の景色思い出す。
青い炎の波がゆっくり動き
星を飲み込み夜を燃やした。
ぎらぎらと照りつける太陽は
今、真昼間に空を陣取って
人を殺した後のような興奮を
その裏側へと隠しきれずに
残酷な白に近い黄色の輝きを
あふれ出しているようさ。
車の窓からのぞいてみると
暑さを忘れる程冷たい光。
外の世界が嘘みたいに見える。
時間も法律もそういうもの全部
人が決めてしまったものだから
例え愛でも夢とかそんな言葉でも
確かだと信じられるものだとは
絶対に限らないかもしれない。
君が考えていることはきっと
空想じゃなくて、幻じゃなくて
現実でも嘘なんかでもなくて
君の空の中で浮かんでいる真実
俺と君の言葉通じ合えなくても
体に降る白い輝き 湯気が浮かぶ
その感覚のまま歩いてゆけるはずさ
282名前はいらない:2007/10/28(日) 04:58:52 ID:nXXzewY2
280に萌える俺
別に詩はどう書こうと自由だし
俺は評価するぜ

まあ、万人に受けるような詩じゃないけど
堅苦しい詩よりはそっちのほうが好きだなー
283はぬ:2007/10/28(日) 05:12:21 ID:RIYhrgRC
>>255
いいと思うけど。すくなくともテキトーじゃないよ。しっかり意味ある。でもそのぶんショートショートって気はするなぁ…

強いていえば
曲がる=偉いなのに折れてる=偉いを結びつけんのつらくない?
あといつものように〜を削ればればかわいい詩になったかもなぁと思いました。
284はぬ:2007/10/28(日) 05:33:34 ID:RIYhrgRC
ごめん、ついでに
曲げる
曲がっている
この二つはは違うことかな?つて気がする。だから偉いのは超能力者でなくスプーンの方がいいかもなぁ。
あと
性格曲がっている=偉そう
を使えばよかったのに。
285名前はいらない:2007/10/28(日) 05:58:35 ID:nXXzewY2
>>281
特に悪いところはないし
よく出来てると思う

けど、話し方に少し余裕があるというか…
なんか違和感を感じるかな?

もう少し感情に対して正直な話し方が良かったかなあ
286名前はいらない:2007/10/28(日) 06:43:59 ID:nXXzewY2
>>281
評価つけてなかったw
てかつけれる分際でもないけど…

んー
Dに近い“C”…ってとこで
287名前はいらない:2007/10/28(日) 08:55:54 ID:57AdfQRC
『無題』

ダイヤの10
ダイヤのJ
ダイヤのQ
ダイヤのK

ジョーカー

揃った役はなに?

ワンペア

超頭の悪いダイヤのクイーン

フゥー
288名前はいらない:2007/10/28(日) 10:38:49 ID:wK7JobGE
「辛抱」

一日の終わり頃に一人思う
明日は今日の続きか
明日は明後日の冒頭か

かすかな私の時の中で
見る度恋した人がいて
失い、私はしばしの間
僅かな笑み浮かばせ歩くのでしょう

若くして死んだ詩人に励まされ
お前の分まで生きてやるよと
思う己れは取るに足りない
ああ、立って生きていられるだろうか

いずれ我が師に別れを告げれば
新たな道を記憶に頼る
いずれ友に別れを告げれば
新たな友に今を捧げ
心満ちる時までは

僅かな笑み浮かばせ歩くのでしょう
僅かな笑み浮かばせ歩くのでしょう
289はぬ:2007/10/28(日) 11:17:49 ID:FO4VN4H6
「外は雨」

大きな大きな森の中、やさしい空気に包まれて
くるくる踊ろう 大事で大事でかわいい君と
くるくる踊ろう 大事で大事でかわいい君と


空は朗らか暖かく
シャツの隙間からこぼれる風が
なんだかとても気持ちいい

柔らかな肌に触れて
やさしく君を抱きしめて
おなかをかかえて笑い合って
言葉を二人分かち合って
ちょっとエッチなキスをする


もう、失わない。


君と踊るよ にこやかに
君と踊るよ にこやかに
大事で大事でかわいい君と

         ・・・・外は大雨。
290名前はいらない:2007/10/28(日) 11:22:19 ID:BziO5DXH
この世は苦しみ

欲望は玉手箱

開けてもそこには何もない。
291名前はいらない:2007/10/28(日) 11:33:07 ID:57AdfQRC
ディズニーランドで
こんなんでましたけど笑
292名前はいらない:2007/10/28(日) 11:36:12 ID:VvZz0NWR BE:474465492-2BP(1666)
>>283-284
偉いのはスプーンの方か、成程。そっちのほうがいいなwそうすればよかったなぁww
曲がってる=偉いは適当すぎたところはあるとオモイマス。
SSのような気がするというのは正にそう思うところで、俺は詩を書いてる気などさらさらないわけです。
じゃぁなんだよ、っていう話なんだけど俺にもわかってないわけで。イミフなレスですまそ。
コメントとんとんw
293名前はいらない:2007/10/28(日) 17:22:40 ID:WTxR9/00
>>287
よく意味がわからない・・
俺がバカなだけなんだけど、何でジョーカーが入ってきて
何でクイーンは頭が悪いってなるの・・?

そこらへんがハッキリできないと俺には評価をつけられないかな


>>288
タイトルが辛抱なのにちょっと辛さが出てないような気がする
もう少し表現をうまくできたらなぁ

Dで

>>289
どう考えても、雨とその詩が繋がらないなー
会いたいけど会えないってことなんかな?
よくわからん・・・D+
294名前はいらない:2007/10/28(日) 17:29:54 ID:WTxR9/00
>>290
直球だなw
けど、新鮮じゃないというか
読んでても面白くないから何かひねりがほしかったな
295もりうた:2007/10/28(日) 18:15:00 ID:iUJdr4DN
森を切り開くのはとても時間が掛かる
私は楢の森を行くよりは若い杉林を抜けたほうがいいと思ったのだけど
兄はそうは思わなかった
鱒が釣れる小川は細くて急だ
滑りやすい岩肌に心細くなって何度も兄の名前を呼ぶけどちっとも振り返ってくれない
酔っ払ったお父さんがしょっちゅう歌う歌を兄が口ずさんでいる

 さんさんごごのよんびょうし
 むらのわいんがたりねども
 かわのさかながつれねども
 よるはなんどもあさになる
 あさになるたびよるになる

楢の森は奥が深いよとお母さんも言っていた
だからここはとても暗いし
斧だって刺さったまま抜けないくらい楢の幹が太い
木こりだって入らない森なのだ
もう戻ろうと何度も叫んでみる
まだだよ
と兄は言う
繰り返しながら浮石を跳ねながら川上を行く
森は昼でも暗く、ヤマシギが鳴いている
川上に行くほど木々の根っこは太く、川は浅く急になる
足場といえる足場はもう無い
くるぶしまで水につかりながら私は兄の後ろを追う
お前は戻れ、と兄が言う
もう戻れない、と私が言い返す
もう戻れない
集落が梢の先ほども頼りなく遠く感じられる頃
兄は脚を止めて釣竿を取り出した
ここならいる
緑の鱒がいる
兄はそう言って釣り針を放る
私はそんなの、いなければいいの、に、と、思う
獲物を抱えた子供は熊に狙われると村の人は言う
大きな熊ほど鱒の匂いを嗅ぎ付けるのが早い
見てみろ、と兄が叫ぶ
水面に暗い影が浮かんでくる
釣り針からは遠いが、確かにそこにいるのがわかる
森のように深く暗い緑色の鱒
私は泣きそうだった
あまりに私たちの小屋が遠すぎて
緑の鱒が大きすぎて
兄が幼いピクシーのように怯えるのがわかって
膝小僧を通る流れが冷たすぎて
296名前はいらない:2007/10/28(日) 19:07:14 ID:BFffGANW
>>295
状況描写だけで中身がありませんね。
ただ、物語としての文章はとても安定していて上手いと思います。
297名前はいらない:2007/10/28(日) 19:44:00 ID:nXXzewY2
>>295
確かに言葉の使い方はめちゃくちゃうまいなぁ
298名前はいらない:2007/10/28(日) 19:50:42 ID:XyaqDcr/
>>261
俺は好きよ、C
299名前はいらない:2007/10/28(日) 20:36:51 ID:JqAr3wLP
「マリオネット」
あたしの頭の中心に
45度に刺されたストロー
感じるのは君の唇

都合よくして 都合よくして
繰り返し 繰り返し

都合よくして
300名前はいらない:2007/10/28(日) 20:50:21 ID:nXXzewY2
>>299
あえて言うならタイトルが良くないかなぁ

評価はD
301名前はいらない:2007/10/28(日) 21:25:42 ID:i8c6bR2O
夜汽車に乗って飛んでいく
あの娘の夢は
いつからか見なくなった

どこへ行くかもわからない列車は
僕らを乗せてポッポー

君の事を思い出していたら
列車はいつしか
夜の底を駆け抜けていた

このまま君の事
忘れてしまったら
僕は僕じゃなくなるのさ
このまま朝を
迎えてしまえば
夜はもう訪れはしないのさ

アンドロメダアナウンス
「終点です 終点です」

君を忘れるための切符は
家に置いてきたんだよ
302名前はいらない:2007/10/28(日) 21:37:20 ID:nXXzewY2
>>301
かっこいい詩だなー
俺は好き!

303名前はいらない:2007/10/28(日) 21:45:06 ID:eknfgFYO
十五夜満月まんまるで
 私の想いは十六夜(いざよい)で
 微妙(すこし)の違いがおおきくなって
 彼方は離れてゆくばかり
 実るはずの果実がしぼんで
 枯れておちゆく私の想い
 叶わぬ届かぬ想いならば
 一息に斬ってしまえと苦しまず

昔作ったのをそのままコピペやっぱり恥ずかしい…orz
何度読み直しても考え直しても最後の一行がしっくり来ない
304名前はいらない:2007/10/28(日) 21:55:58 ID:nXXzewY2
>>303
1つ1つの文字が目立ちすぎてて
詩全体が活きてないかな

もうちょい伝えたい想いと同調してくれれば良いかも!
評価D+
305名前はいらない:2007/10/28(日) 22:05:27 ID:/VcVIziz
「飛ぶ人」
 
飛ぶのか
君は今から飛ぶのか
 
ダメ人間の君が
飛ぶのか
また負けるのか君自身に
 
秋の空はからから
黄昏るビルを踏み台に
君は飛ぶ
 
あー、本気だったのか
 
生きてきて初めて本気になったのか
 
君は人生の最期になって
やっと本気になったのか
 
 
ダメ人間が落ちていく
 
やつは飛びきれなかった
 
なんというか、
虚無だった。
 
 
306名前はいらない:2007/10/28(日) 22:13:22 ID:57AdfQRC
奇術

ナイフを飲み込めという
いつ雑技団に入ったのか
記憶すらない

いつ雑技団に入ったのだろうか
記憶すらない
307名前はいらない:2007/10/28(日) 22:13:51 ID:0uMFRfTR
お前うぜえよ。
そうやって一生人の足を引っ張ってろ。
手を踏み潰すぞ。
お前みたいに俺はならない。
308名前はいらない:2007/10/28(日) 22:20:22 ID:0uMFRfTR
生きてるんだろ?
何かしら心を込めてやるものじゃないのか?
それがいろんな事に通じてると俺は思う。
誰かを誠実に愛する事とも。
全部リンクしてる物じゃないのかな?
309名前はいらない:2007/10/28(日) 22:30:52 ID:57AdfQRC
架空に抜ける
それは意図して生きるすべ

架空が現存する
なぜ?

例えばそれが芸術と呼ばれないにしても
310名前はいらない:2007/10/28(日) 22:32:31 ID:8pi9/idt
私分かってた
あの日から。。。
分かってたはずなのに
あいつと別れて
2週間近く
連絡もとらなくて
あいつ凄いキレてたし
全て私がいけなかった
大好きなまま
さよならした私は
やっぱり大好きで
「どんな関係でも
構わないから
縁切らないで」って
懇願した
別れて
1ヵ月位過ぎた頃
やっと電話がきた
その後メールきて
「ごめん」

311名前はいらない:2007/10/28(日) 22:33:44 ID:8pi9/idt
「抜いてくれない?」
勿論抜きにいく私
迷いなんて無かった
だって好きだから
だいすき だから
2ヵ月に1.2回会った
もう何回か抜いた
会うために 抜きにいく
キスなんかない
あいつには
大好きな彼女がいる
ただ迷惑には
なりたくなかった
私が大好きってゆうと
ありがとうとゆった
私は
都合のいい女だろうか
欲求不満になって
呼び出せば
のこのこと会いに来る
連絡はしてこない
付き合いたいといわず
別れてとも言わない
312名前はいらない:2007/10/28(日) 22:34:34 ID:8pi9/idt
なんて都合のいい女なんだ\(^0^)/
自分ばか\(^0^)/
だけどもう1ヵ月会ってないんだよ
もう呼んでくれないかも\(^0^)/
寒いと余計に面倒だし\(^0^)/←
好きなのに\(^0^)/
大好きなのに\(^0^)/
もう会わないってゆったら
いやだってゆってくれたじゃん\(^0^)/
俺から電話するって
ゆってくれたじゃん\(^0^)/
ねぇ なんで嘘つくんだよ\(^0^)/
なんで頷くんだよ\(^0^)/
ずるいよ\(^0^)/
まぁ過去に相当酷いことゆってきたもんね私.
仕方ないよね。
私はもっと傷つくべきだ
足りない 足りない
もっと傷つければいいよ
あいつの優しさは 痛みに変わるの
313名前はいらない:2007/10/28(日) 22:34:51 ID:0uMFRfTR
>>309

黙れ
314名前はいらない:2007/10/28(日) 22:35:39 ID:8pi9/idt
もう 嫌だ
あいつに殺されたい
生きていたくない
私は 弱いだけなのか
それならそれでいいよ
諦めていいよ
諦めて
こんな私だよ。。。
生きる価値ないさ
無くていい
そう自分を
嘲りたいだけよ
こんなやつに
会ってくれるだけ
あいつは優しいよ
分かってた
私を性欲処理にした瞬間から
もう女としては見てないんだと…
未来の彼女に
なりたかったのに
なりたかったのに
私は
まだ好きなのに

http://blog.livedoor.jp/dahlia17/
315名前はいらない:2007/10/28(日) 22:38:54 ID:57AdfQRC
このスレ意外と熱心な人が多いんですね
見直しました
316名前はいらない:2007/10/28(日) 22:42:22 ID:0uMFRfTR
お前おかしいよ。
317名前はいらない:2007/10/28(日) 22:52:02 ID:8pi9/idt
あなたは死にたいと思った事はありませんか。http://blog.livedoor.jp/dahlia17/
318名前はいらない:2007/10/28(日) 22:53:52 ID:LeetT4OT
レベルはかなり下がった。
評価以前に、向かう姿勢において完全失格というのが多い。
319名前はいらない:2007/10/28(日) 23:02:27 ID:57AdfQRC
責任を持てという発言が無責任な気がしないでもない

弁護士は何のために存在するのか

あるものから考えた
320名前はいらない:2007/10/29(月) 00:26:52 ID:hWQ4rFWc
「油絵」

塗る 塗る 塗る 塗る
それが真っ白であった瞬間など
誰も覚えてはいない

塗る 塗る 塗る 塗る
好きなように でも何かに縛られながら
塗る 誰か止めてくれ

醜くいとさえ表せぬ 色のない塊のその上に
塗って 塗って 塗って 塗って
ああ英雄よ 英雄よ
321名前はいらない:2007/10/29(月) 00:39:47 ID:hB+WcOXv
骨まで骨まで骨まで愛したアンタ誰?
322名前はいらない:2007/10/29(月) 00:58:29 ID:hWQ4rFWc
おれはおれ お前が愛したものは おれと同じく 幻だ
323名前はいらない:2007/10/29(月) 01:05:55 ID:hWQ4rFWc
つまらない男などと
自嘲気味に言ってみることが
少しも慰めにならない今
なんとつぶやけばいい
324名前はいらない:2007/10/29(月) 01:37:10 ID:oZv3GVUh
「火曜日のドライブ」

泣けちゃうくらい
優しいあなたは
痛いくらいに
優しいあなたは
また今日も私を甘やかす

後ろを振り向かせないように
前に進んでいけるように
私の背中を押し続ける手は震えていて

それでは自分が前を見れないことも
厭わないふりをしている

楽しそうに笑う人
幸せそうに笑う人
二種類の人がいることを
あなたは教えてくれた
私たちは後者だと
あなたは教えてくれた

霧の中
二人で奏でた
泣きながら
二人で奏でた
幸せになりたいと
願っていた
唱えているときから
ないことは気付いてた
唱えている時点で
なれないと気付いてた

それでも歌をやめないあなたを
とめることなんて出来ない
325名前はいらない:2007/10/29(月) 01:38:16 ID:FvpGmvzD
「たとえば、君は」

たとえば、月曜日。
君にまた今週も会える。

たとえば、曲がり角。
君の赤い自転車が来て、また一日が始まる。

たとえば、夢。
君がいる事の大切さ、君と描いた夢。君は言った、叶わない夢はない。夢は夢、形がどうであれ、夢を持てる幸せを君はくれた。

君が君で無くなったその日から僕は失ったモノを頭の中に似せて創る事をやめた、君が教えてくれた事は形ではないから。

夜に想い、星に問う。
こんな時、君はどうした?

たとえば、君は…


昔創ったモノです、随分と病んでたんだなーと今は思います(笑)
326名前はいらない:2007/10/29(月) 04:23:26 ID:nPR+xJ9M
ボコボコにされて泣いた
顔面でアスファルトを撫でる
昨日の事はもう流れてない
新しい赤に変わってしまった
昨日の事はもう覚えてない
痣らしき青に変わってしまった
327名前はいらない:2007/10/29(月) 04:54:32 ID:S5QEbMZM
「血溜まり」
料理をしていた
指を切り血が出た
静かに血が床に溜まる
死にゆく血が溜まる
流れていたものが滞る
地球にとって生物とは
この死に逝く血溜まりと似たものなのかもしれない
指から垂れた血は放っておいても静かに死に逝く
この指の傷は致死量の血を流すには小さすぎる
だが地球は誤って動脈を傷つけたのだろう
血溜まりに沈む地球は凄惨を呈する
歪な傷口は絆創膏では塞げない
しかし止める術はある
相当な荒療治ではあるだろうが
地球が瀉血を楽しむ間に静かに死に逝きたいものだ
切った野菜を煮込むあいだ
そんな事を考えていた
328名前はいらない:2007/10/29(月) 06:55:27 ID:/xUseIxZ
「棋士の爪」

先ずは瞼を閉じずに
夜、集める

誇りとなれば傲りに尽き
手は次の光を遮るだろう

お遊びじゃないのだ
爪を立て
孤独に騒がしい時計に追われ
また爪を切る

329名前はいらない:2007/10/29(月) 10:28:56 ID:DCxLsx/r
「火曜日の上客」

呆れちゃうくらい
優しいあなたは
痛いくらいに
優しいあなたは
また今日も私を指名する

後ろを振り向かせないように
前に進んでいけるように
私の背中を押し続ける手は震えていて

それでは自分が腰を振れないことも
厭わないふりをしている

気持ちよさそうに笑う人
やらしそうに笑う人
二種類の人がいることを
風俗は教えてくれた
私たちは後者だと
店長は教えてくれた

マットの上
二人で奏でた
泡だたせ
二人で奏でた
気持ちよくなりたいと
願っていた
こすっているときから
萎えたことに気付いてた
こすっている時点で
イケないと気付いてた

それでも風俗をやめないあなたを
とめることなんて出来ない
330はぬ:2007/10/29(月) 14:16:31 ID:NcUXGnv7
>>293 どもです。
解釈そのものは対比で考えると簡単です。閉じられた二人の世界は幸せで、その世界の外は大雨だ、二人は森の外側には無関心で、自分達ばっかちゅっちゅちゅっちゅしてるっつー具合。
そんなんだめだよ、いつか夢は終わりますよってまでが含意ですが、そこまでは書きませんでした。
そもそもそんな気分じゃ全然ないのに、夢のような詩を書こうとしたのが敗因でゲソ。
331名前はいらない:2007/10/29(月) 15:52:03 ID:VWr3sb6r
>>314
自虐の詩ですね。
自分が想うほど相手は自分を想っていないというのは世の常でして大概は見当外れに終わります。
自縛による自滅パターンでもありますが、それを上手に(というか素直に)表現していると思います。
ただ、この種の詩は腐った縁を絶ちきって新たに生きるという展開がないと光りません。
D+


>>320
面白いですね。
おそらく画家の多くに適用されるのでないでしょうか。
ただ、醜いとさえ表せぬ色のない塊・・・の表現がちょっとぴんときません。



>>324
よい内容の詩ですねぇ・・・
地に足がつかずに頼りなく流されてた青春時代があったことを思い出しますた。
ただし、想いだけを綴っているので伝わってくるものがもやもやして不鮮明です。
情景が目に浮かぶ部分をアクセントとしていれると全然違ってくると思うのですが。
および最後尾の・・・出来ない・・・で唐突に終わっているのが尻切れのように感じました。
C−
332名前はいらない:2007/10/29(月) 17:04:05 ID:6XyQDCRq
「日曜の昼下がり」
電気は消したまま窓開けて
風がテーブルに少し吹くと
皿もスプーンもフォークも
白っぽく嘘の様に歌ってる。
ジャズのセッションみたいな
静かだけどまだらな音達が
耳元で何かがささやいてる。
鳥が鳴く声よりずっと近くで
体の中へと入りこんでくる。
ミルクが渦巻くコーヒーの中
その中心ずっと眺めていたら
孤独がぎゅっと胸締め付けて
ペットショップでガラス張りの
箱に閉じ込められて鳴いてた
あのとても寂しそうな子犬が
一瞬だけ思い浮かんだ。でもそれは
マジシャンがテーブルクロスを
引き抜くその瞬間のように
息を飲み込みんで、そして忘れた。
冷めたスープのみ干すような
そんな感覚が永遠に続く部屋。
飛ぶ鳥達を見ていると本当は
青い空とか海とかそういうのは
全然美しくないかも知れないと
思っているって事は隠しながら
幸せな振りして笑って過ごす。
本当のことはきっと分からない。
太陽はまぶしくてきれいだけど
ガラス越しでしか見れないから
本当のことは気づかないまま
真っ白な目で笑いながら過ごす
とてもとても幸せな日々。


333文香:2007/10/29(月) 18:05:55 ID:r7RDP/MQ
「三日月」
夜が青から黒に変わる頃
ヒールの音を響かせながら三日月を背に歩いてく
雨上がり、土の匂いにわずかに混ざる
あなたの好きな香水の香り

通りを横切る三毛猫が私に軽く会釈する
あなたがくれた銀の指輪が
街灯を映してキラキラ光る
お気に入りのスカートは
夜風にひらひら踊り出す

あの時見てた永遠は
一体今はどこにいるの?
こんなにきれいな夜なのに
どうして私は一人なの?

落ち葉が乾いた音を立て
次の季節を連れてくる
334  ◆UnderDv67M :2007/10/29(月) 18:24:19 ID:YK+UGYEG
なんて事だ どこを見ても名無しばかりじゃないか このスレは一体どうなっているのか
335名前はいらない:2007/10/29(月) 18:25:59 ID:VWr3sb6r
>>332
残念ながら幸せな日々は感じとれません。
結局、なんであるのかがわかりませんし、形骸だけを真似たラップの歌詞の印象ですねぇ・・・
中身が無いというか・・・
D−


>>333
美しく表現されており、情景も目に浮かびます。
ただ、踊り出す・・・という部分が詩の内容にそぐわないことと、
・・永遠は・・・どこにいるの? という部分も変ですね。
惜しいと思います。
C−
336名前はいらない:2007/10/29(月) 19:29:08 ID:aP8l1Q92
『第九の酒月 緑の月へ向け風動く』

果実の皮

月夜に浮く垢とともに果実からはがれ

低いところから高いところへ皮だけ流れた

垂れた前髪は横になびく

僕は友達に手紙を書いた

隣りに立つ女の子の咳がうっとおしい

手紙に小さく3滴おちた

僕がどれだけここにとどまろうと

すべてのものは動いていた

砕けて散ってとどまる

とどまるもの

それがこの世のすべての悪と馴れ合って月を見る
337名前はいらない:2007/10/29(月) 19:39:57 ID:mh478Pd2
「なにもない」

禁欲すれば、世の中を渡っていけるだろう。
でも、何もなくなる。

欲望を満たせない心苦しさが、
生きる力になる。

なぜ神はこんな生きにくい世界を創ったのか。
338名前はいらない:2007/10/29(月) 19:47:01 ID:NcUXGnv7
>>335は読み取れてないなぁ。
たでくう虫もすきずき、と言うが、どうなの?こういうのって。
前者については、「とてもとても」っていうニ重の強調に気付いてあげてください。幸せでない状況なのに、そう表現することの意味を。

後者については、キラキラ、ヒラヒラってのは言い方悪いけどセックスアピールなんです。そこから私はなんで一人なのってくるんだよ?
街は暮れ、恋人たちは楽しそうにしてる、私だってキラキラ、ヒラヒラなのに、何で私は一人なの?あなたと永遠誓ったときもあったのに、私なんだか寂しいわ、出会い系は心配だからO-NETでもやろうかしら、そんなんなら俺と合コンしようぜってな具合ですよ!

…偉そうにしてゴメンナサイ。
339 ◆61ynRipd12 :2007/10/29(月) 20:11:25 ID:N/ZkYhrR
>>338
評価人を評価するより
普通に当該詩を評価したほうが早くねーべか?
メリットも多いんじゃね?
340名前はいらない:2007/10/29(月) 20:34:05 ID:NcUXGnv7
う゛っ…その通りやね。センスっていうとなんか難しくてさ。
まぁやるわさ。まっててくんろ。
341名前はいらない:2007/10/29(月) 20:59:51 ID:uDyWU8UY
評価は人それぞれだと思うよ

詩の意味が伝わらなかったら、それは書いた人の問題

ここは評価をする場所だし、見てくれる人の立場にたって書くべき

その姿勢が大事だと思うよ
342名前はいらない:2007/10/29(月) 21:04:06 ID:kRIyggmz
「魂打ちの唄」

屍累々 電気代
死霊よろしく 散りぬるを
僕は片目にみている
それは現実の一部
たしかな養分

流れは底に すぐそこに
運ばれ運べ 生き死地に
僕は余所事と信ずる
遠い国の飢餓と同じ
たしかな事は箱の中
僅かな境界

しっかりとそれを握りしめ
この席を立つ頃、僕は
何者なのかを思い知る
珈琲を少しこぼす

老婆の曲がった背中みて
次は我が身と思い知る

明日はくるのか沈むのか
無縁後生と思い出す
神よ仏よと祈るうち
それが我が身を曇らせる

勝たねばならぬ何事も
欲しがらぬのは死骸のみ
光りに寄添う虫をみて
俺は違うと吐き捨てる
343はぬ:2007/10/29(月) 21:32:37 ID:NcUXGnv7
>>332
中盤がながくかえってマイナス。わからなくもないけどね。
いいかなと思ったのは、白い目で見る、ってとこ。この白い目でって軽蔑の眼でって意味じゃないかんね。不幸せを幸せと捉えるために必要な眼だよ。黒く、認識を得ようとしている眼は、不幸せを不幸せと認識してしまうから。
あと最初のジャズみたいな…ってとこ。ここは普通とちがう解釈で読まされるんで、これが予兆めいてていい。
いずれにしてもこの白くて乾いたあきらめみたいなムードが好き。
あと、俺は中盤のミルク、ペット、マジシャンない方がすっきりすると思います。
C
344文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/29(月) 21:47:44 ID:r7RDP/MQ
>>335
早速の評価ありがとうございます。
>>289を読んで恋愛系の詩を書きたくなって書いたものです。
踊り出すは楽しげな雰囲気と続く寂しい部分の対比させたかったんです。

>>338
わかってくれて嬉しいです。
でも作品は発表したら作者の手を離れて読み手の感覚と混ざると言うか
読んでくれる方の数解釈があると言うか、とにかく良いと思うのも
駄作と思うのも間違いじゃないと思うからどんな感想でもありがたいです。
人見知りだから合コンはニガテなの…。
345はぬ:2007/10/29(月) 22:01:30 ID:NcUXGnv7
>>333
なんとなく今スピリッツで連載してるハクバの王子様って漫画のタカコ様ってキャラを連想してしまいました。
で。
どうして私はひとりなの?ってとこががっついた女のイメージに繋がっちゃってなんかね。フェミニスト様に怒られそうですが。なくてもいいかなと。
まぁあれですよ、前彼と人恋しさとどっちが重いかわかりませんが、わたしらもう大人ですから、ええ。(微妙な表情で沖ヒカル風にニッコリ☆)。

D
346324:2007/10/29(月) 22:06:37 ID:oZv3GVUh
>>331
評価ありがとうございます。
情景を入れろは過去にも指摘を受けたことがあります…
(2ちゃんじゃないけれど)

一年以上書かないでいたので
久々の評価で不安でしたが
Cとの受取りありがとうございました。


あと
自分の文章が改変されたのははじめてだw
普通は腹をたてるとこなんだろうが
ほくそ笑んでしまった私はMなのかしら
347文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/29(月) 22:37:27 ID:r7RDP/MQ
>>345
評価ありがとうございます。
二つの疑問文は「あなた」に宛てたものです。
あなたがくれた指輪は光ってるのにって彼を軽く責めてるんです。
がっついてる地が出てしまったのかも…?
上にも書いたんですがはぬさんの詩を読んで
書きたくなった詩なので評価嬉しかったです。
348名前はいらない:2007/10/29(月) 22:46:15 ID:hWQ4rFWc
どうして
こうも こうも こうも こうも こうも

ああその動き!その形!

どうして
こうも こうも こうも こうも こうも

体の底から気持ち悪いんだゴキブリってやつぁ!
349貫之 ◆OvQehKjByY :2007/10/29(月) 23:00:08 ID:Bfzl9aqJ
「背水の陣」

滝のように私を襲うその敵は
逃すまいと追い続ける。

追いたくも無い私のことを
任務とばかりに追ってくる。

逆らえないのが現状ならば
私が貴様を変えてやろうか?

きっと貴様は本物の鬼ではなかろう。
我に突き立てし光の剣は
微かに震えを帯びていた。

貴様の目は闇の中。
まぶたの内で、涙を流す。

貴様を私がもらってやろう。
永遠に幸せにしてやろう。
敵同士の我らだが、どうしてか貴様を離せない。

命令などに捕らわれることのない
溢れるほどの愛を注いで
私は貴様の震える頬に手を添える。

貴様は私を傷つけることなどできない。
そんなこと、分かっていただろう?
震えて何もできない貴様を
私は永劫守ってやると誓いを立てた。

背水の陣の中で、私を想ってくれていた貴様のことを
愛してやろう。
350名前はいらない:2007/10/29(月) 23:01:56 ID:5+B5KBJ9
未評価(>>266より)
>180 >184 >185 >188 >192
>213 >259 >265 >290 >305
>325 >326 >327 >328 >336
>337 >342 >348

以下扱い方に迷うもの

1. >>314>>331で評価済みだが
>>310-312 , >>314 で一つの詩なのでは?

2. 連投(詩かどうか判別不能含む/評価済は除く)

ID:0uMFRfTR
>307 >308
ID:57AdfQRC
>287 >291 >306 >309>319
ID:hWQ4rFWc
>322 >323

3.これじゃあまりに作者がかわいそうかなとオモタもの
→ >298→>>261, >300→>>299, >302→>>301

4. >>324の(キレイニイエバ)本歌取り?
→ >>329

以上は評価人の判断にお任せします。
文句がある場合は各自作り直してください。
漏れも各自申告のこと。
351名前はいらない:2007/10/29(月) 23:36:16 ID:7xOJyDWD


暗すぎる道、小石と砂

手探りで進む

ふとつまずき、落し物

僕の物だと気づいた

いつかの宝物、がらくた

変わってしまったのかな

何を失ってきただろう、つぼみの種

水をやるのを忘れてた

偶然ではないと信じる、裏切り

僕の為じゃないよ


僕の為じゃないよ


僕の為じゃないよ

352名前はいらない:2007/10/30(火) 00:30:48 ID:JqvJ2XOt
「虹」
昨日、夢の中で妹が死んだ。
生まれてから5年の彼女は
乗れない自転車乗ったまま
車にはねられて即死だった。
でもふと目を覚してみると
何事もなかったかの様に
焦げたトーストかじってた。
交差点のちょうど真ん中に
小さい水溜りが出来ている
そこを避けながら歩く人々
どこへ急ぐのそんな早足で
目はまるで黒いビー玉の様。
写る景色をすべて反射して
何も感じてはいないだろう。
虹があがっている西の空。
遠い昔好きだったあの娘。
彼女が今住んでいる街へ
虹が掛かった7色の橋が。
人生最後の日はきっと孤独。
砂漠で生まれ育ったトカゲ。
死ぬ間際最後に見た夢も
砂の色しか見えなくて
死んでるのにも気づかない。
街路樹に植えられた木々を
少し好きになってみたら
誰かを愛してみてもいい。
それが愛じゃなくても多分
大丈夫暖かな感覚だけあれば
きっと人に必要な温度だけで
他はとりあえず要らないよ。
虹があがっている西の空。
あの娘の感触思い出してみた。


353名前はいらない:2007/10/30(火) 00:37:42 ID:DGW+3WNd
>>296
ありがとうございました
改めて読み返すと酷い妄文です・・・
精進します
354  ◆UnderDv67M :2007/10/30(火) 01:00:04 ID:0ohv6vfx
ID:0uMFRfTR
>>307 E 主張能力0 
そううざいなんて使っちゃいけません 語彙の不足が露見してしまう、楽ですが。
君自身の世界から脱出する事からはじめよう 自我ってやつです 星と命を感じよう

>308 E 発想力0
心を込めても成立せざるべきでない愛も存在するのです それはとても困ったものです
心や愛だ簡単に使ってはいけません 楽ですが 貴方があなたである証明を求めます
主張するのは良い事です 私は好きです、見ていて 言葉を操りましょう 支配されています

ID:57AdfQRC
>287 E+
「無知」にしたって (1) 知識のないこと. (2) 知恵のないこと.とでは大違いです 私の嫌う日本語です
超なんたら、超うんたらも私は忌憚してしまうのです 嫌いなのです 「うざい」や「むかつく」も。楽なので
貴方が述べた言葉にも 色んな意味があります 殆どの場合がそうですが 私は考えるのです
なにを?「クイーン」にしても深窓の令嬢を想像したり 無知(楽です)なりにも活発的な嬌声を連想したり
色々あるのです、無知(楽ですね)な女性か、それとも幼い幼女(卑しい響き感じるのは病気かのか)なのかでも
意味は変わりますので 率直にわからないのです 役に付いても知る必要がありますね
ストレート+フラッシュがなんの役になるのかも 6割の人間が知らないような気がします。
そうであって欲しいですが、なににしても色々なのです。私には揺れ動いて見えるので焦点が定まりません

>291 E
シーのアトラクションのショボさに眩暈がした記憶があります。海鮮おこげがとても美味しかったです
355  ◆UnderDv67M :2007/10/30(火) 01:01:57 ID:0ohv6vfx
>306 E
空中での遊技のリハーサル中に頭を打ってしまう出来事はあるそうです 痛いです
綱渡りのショーを見ていて、靴の裏になにか秘密があるのではないかと踏んでいたのですが
実際そうでもなさそうです 落ちるときは普通に落ちます。後頭部等をぶつけると危険です
分からなければ聞きましょう ふと 不思議に思うかもしれませんが事実は逃げません、よく隠されますが

>309 D−
必ずしも人は架空の世界に憧れるものです 理想はまず描くものです 人は頭の良い生き物らしいです
どこぞの凡夫からさえも、それがなんの隔たりもなく芸術と理解され認知されゆく芸術なんて芸術でありません
架空の世界が現存する事つまりが架空の世界です 巧拙な主張ですしかしモノクロです 材料はありませんか

>319 E
価値のある発想とは到底思えません 幾たび年月を超えようと思う必要が無いでしょう

ID:hWQ4rFWc
>322 E
わかりませんし知りえません 読み手に看板を立てる労力さえ惜しむ貴方のやる気のなさに嘆くのです  

>323 E
格好は付いています 文章の中から私は興味を探しています しかし知るつもりがありませんと消えてしまったのです
356名前はいらない:2007/10/30(火) 01:27:55 ID:BLW3rQRv
>>180
あたかも「見つけたぞ 永遠を それは 太陽と番う海だ」
に匹敵するかのような天賦の才能を感じます。
あなたの新たなる人生の門出を祝します。
E

>>184
一連で表現された物体は何らかの「裏切り」行為にあって傷ついた
話者の自己認識身体像なのでしょうか。
一連において外部から観察する視点と内から感じる視点が混在している気がします。
また全体を通じてもまるで三題小噺のお題のように
読者が自分で補わないといけない部分が広すぎると思います。
D−

>>185
「good-bye」がタイトルだとするとセンスを感じます。
内容もものすごく醜い顔が描かれていますがまさに能面般若なのですね。
最後の行が活きてます。
D+
357名前はいらない:2007/10/30(火) 01:30:35 ID:zX9Lzur7
>>342
リズム感もよく、部分部分の表現も決まっていると思います。
最初は、題名を「たましいうち」と読んだので別の路線で解釈を進めて頭をひねってたのですが、なるほどねぇ・・・・
それぞれの表現が題名も含めて単なるゴロではなくてしっかりした意味があり、納得。
特に、最後の言葉が秀逸ですね。
B+


>>348
とても面白いと思います。
ただ、このパターンは何回もは使えませんです。
C−


>>349
面白い展開ではありますが、背水の陣が私なのか貴様なのかが曖昧で考えないとわかりませんね。
それと、任務・現状・・・という言葉の選択がいまいちマッチングしていません。
アイディアには光るものは感じますが練りが少し足りない気がします。
D+


>>351
これはよさそうな・・・と思いましたが、半ばあたりから何なのかわからなくなりました。
明確なイメージなしに書き始めて中途で困って適当に修めたような感じがします。
D−
358「彼」:2007/10/30(火) 03:08:06 ID:yOOeMn0F

飛行機が紙で出来てる・・・

お前らハイエナなめすぎ

ダークムーアを聞け!!

そこに浮かぶ天動の理に涙とかすれば?

バカにバカのことはわからない
バカに天才のことはわからない
天才は何でもわかる
だから、天才はいないってだけ

自殺?死ぬ理由があるってのは素敵なことだよ
でも、その理由は死以上に悲しいね

激情ってのは、亀がウサギを抜いた瞬間に生まれた言葉だよ

ベートーベンよりモーツァルトの方が嫌いだ
彼はいい曲しか創らないからね

数々の言葉を残して彼は死んだ

蚊取り線香の火に爪を焼かれて
359名前はいらない:2007/10/30(火) 03:17:18 ID:yOOeMn0F
それよりも、フーガでいいよね??w

遊びでマンホールとか本当やめて下さい
360名前はいらない:2007/10/30(火) 14:41:13 ID:Fm7Ruez2
 
「夢から覚めた夢」 
 
 
悲しい夢から目覚めて
見えた物は悲しい現実
 
声を出せば誰かが応える
手を伸ばせば何かに触れる
耳を澄ませば聞こえる叫び

もう うんざりなんだ 
 
目を背けたくなるほどの
眩しい世界があって
そこから抜け出すには
僕は何をするべきだったんだろう
 
今更考えても仕方ない
理解はしているだけど
 

次に目が覚めるときは
生まれ変わっていることを信じて
 
静寂と孤独と共に今宵も夢の中
361文香:2007/10/30(火) 18:36:31 ID:gwhAsvYf
「デイトレーダー」
今日もあなたは朝からずっと黒いモニター見つめてる
赤や黄色の数字やグラフの何がそんなに楽しいの?
ロングもショートも好きにして
玉(ぎょく)ならいっぱいあるんだから
そんなゲームはもう終わらせて早く私と遊びましょう

貧乏人が借金なんか返せなくても当たり前
大体あんなの海の向こうのどこか遠くの話でしょう
私はこんなにそばにいてあなたをずっと見てるのに

金の十字架死の十字架
そんなの私に関係ないわ
とにかくさっさと手仕舞って私と遊んでほしいだけ
362文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/30(火) 18:48:16 ID:gwhAsvYf
>>188
一連と二連で語り手が変わるんですよね?
いまいち内容が掴めないです。
戻りたいの?進みたいの?
明るい雰囲気なのか暗い雰囲気なのかもわかりません。
D-
363名前はいらない:2007/10/30(火) 18:52:10 ID:gwhAsvYf
>>361
改めて読むとなんとなく勢いで書いてしまった感が溢れてる…。
もう少し精進するので今回は評価はいいです。
364名前はいらない:2007/10/30(火) 19:33:13 ID:o9WDCQkO
うざい
365名前はいらない:2007/10/30(火) 21:31:08 ID:kMe0hXnH
夜空の光を羨ましいと思う

いくら感傷的になって 愛を語ろうと 夢を描こうと
平和を願おうと 誰かを愛そうと 命の尊さを知ろうと
中身は変わらない

表面ばかり着飾って 中身のない 道化の微笑み
糸のついた微笑で 他人の物真似

歪んでる鏡を見ても 気付かない
歪んだその姿が自分なのだから

中身の無い 外側の宝石

一度外に目を向けて御覧なさい
あなたが生きた 渦歪が死ぬだろうから



366名前はいらない:2007/10/30(火) 21:33:54 ID:EtCyM8fg
「トイレ」

うんこがしたい
うんこがしたい
ブリブリブリ

うんこがしたい
うんこがしたい
ピッピッピー

あー気持ちよかった♪
367名前はいらない:2007/10/30(火) 21:47:37 ID:rSQE5tv/
「50Percent & 50Percent」

ねぇ神様、恋愛って何なんですか?

遺伝子が自分を残す為に
僕等にもたらしたものなんですか

愛したのは僕じゃないんですか

遺伝子のせいで僕ら愛し合って、それから幸せな気分になって…

もしそれが本当なら

ケンカして別れちゃった事も遺伝子のせいにしたい


ねぇ神様、愛って何なんですか

脳がただ都合のいい信号を出してるだけなんですか

自分が幸せを感じる為のプロセスなんですか

僕ら愛し合っていたのに
いつのまにかケンカばかり

思い出すとこんなにも気分が落ち込んで…

誰かを愛していないと脳みそが幸せになる信号を出してくれないのですか


寂しいから
恋愛のせいにして
誰かを愛したから
僕らは道を失って
これからどこへ流されるのだろう

いつも思うのは
誰か幸せにしたい
僕は誰を幸せにしたらいいの?

恋愛のせいにして
寂しさを紛らわして…

今度はいつ逢えるんだろう…
368名前はいらない:2007/10/30(火) 22:03:10 ID:G/Lea9Sr
「ブリダンのロバ」

君がむかし話してくれたブリダンのロバ
あの時僕らは自由だと語ったけれど
僕がいるのは箱の中
一日は退屈だけど
気ままな愚痴は人を傷つけない
遠くで聞こえる海鳴りの底で僕はきっといきられないし
果てのない空を僕はきっとただよえない
踏み出す足の置き場が僕には見えないから
君は今どこにいるんだろう
君とまた会えたなら僕は君に話したい
幸せは窮屈なものだから
ブリタンのロバは飢えたりしないと
369名前はいらない:2007/10/30(火) 22:25:29 ID:5mmcHMYI
「トイレ」

うんこがしたい
うんこがしたい
ブリブリブリ

うんこがしたい
うんこがしたい
ピッピッピー

あー気持ちよかった♪おっぱっぴー♪

370文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/30(火) 23:28:18 ID:gwhAsvYf
「日常の…」
空は青すぎて正視に耐えない
その中心に居座る月は冷たく私を一瞥する
昔生きていた何かの破片が歩ごとに足に突き刺さる

どこまで行けば逃げ切れるのか
どこまで行けば許されるのか

痛いまでに冷たい風が唯一生きている実感を与える
それは果たして幸せなのか

もしも生まれ変われるならば私は真昼の月になり
愚かな私を嘲ってやろう
371名前はいらない:2007/10/31(水) 00:20:01 ID:bpEhQg40
「ピッコロ大魔王」

明るい月に潜む魔の民
冬を凍らせ夏を燃やす

幾千年の時間がこの我が身のたぶう

浮かぶ世に転ぶ欲淑女とは矛盾の極み

今こそすべてを斬りゆく目が笑う

私はお前たち善の反射でしかないと気付かぬ者に
魔王の玉座を嗅がせてやれ

我が分身よ

純粋に染まる魔の撃ちを
372文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/31(水) 07:09:41 ID:XGTBtmgA
>>192
予めフリーな立場とかアンチ阪神タイガースのノリとか比喩が理解できないです。
読み手に委ねるにしては説明的に書いてるようなのですが書いた方と読み手の
温度差と言うか伝えたい部分と伝わる部分の差にずれを感じます。
正直あまり意味がわからない私が評価をつけて良いものか迷いました。
D-
373名前はいらない:2007/10/31(水) 09:54:04 ID:7YvWggEr
「無職」

面接官には失笑されて
それでも笑顔を絶やさぬ私
お祈りメールは蜜の味
こんな私を誰か雇って
374名前はいらない:2007/10/31(水) 11:19:46 ID:9C1ttT7E
「MA-BANK」

優良企業に貸付ける
阿吽の呼吸で貸付ける

傍若無人に取り立てる
着の身着のまま取り立てる

どんなでも壊れる
壊れる
375名前はいらない:2007/10/31(水) 17:15:54 ID:neS86oiq
>>369
問題外の0点


>>370
表現に凝りすぎている反面、具体性(理由)を欠いているので共感できる部分がありません。
中身なしの言葉遊びで終わっていると思います。



>>371
全体に、何を言わんとされているのか意味がよくわかりません。
部分部分の表現も曖昧で統制がとれていないと思います。
D−


>>373
素直さがよいですね。 とてもよいです。
心情的にはC+をつけたい。
しかし、詩とするにはちょっと苦しい気がします。



>>374
一連と二連の意味がちぐはぐですねぇ・・・
どんなでも壊れる・・・という表現も収まりがよくありません。
言葉遊びの感がありますね。 練りが足りません。
D−
376文香:2007/10/31(水) 17:59:46 ID:XGTBtmgA
>>375
評価ありがとうございます。
理由は特になくそういう気持ちになったんです。
普段の景色がそう見えただけです。
もう少し伝わる表現を考えますね。
377名前はいらない:2007/10/31(水) 18:07:49 ID:O7UgrZZw
「TERRA」

白と緑と青に包まれ
兄弟達とは異なる一人

「孤独」すら無かった静寂な世界に
初めて出来た「孤独」とか色々

月と太陽に育まれて
暖かくそして少し騒がしく

幾つもの生命その身に乗せて
慈しむもまた一つの生命

神が与えた奇跡の名は地球



378名前はいらない:2007/10/31(水) 20:10:24 ID:neS86oiq
>>358
全体に意味不明。 というか支離滅裂。
単なる語呂合わせの感じがします。
D−−


>>360
声を出せば〜何かに触れる・・・の表現が、その下の叫びが示すものと方向性を異にしていると思います。
目を背けたくなるほどの眩しい世界が何であるのかが不鮮明。
悲しい現実とは何か、等々、よくわかりません。
D−


>>365
夜の光を羨ましく思う・・・という部分が、それ以下の表現と全く関連が無いように思います。
うまく言えませんが、押しが弱いように感じます。



>>367
流れが自然で綺麗な詩です。
最後の言葉に全てが集約されているわけですね。
C+


>>368
素晴らしい。
B+
379文香 ◆TTLQTUMllo :2007/10/31(水) 20:20:20 ID:XGTBtmgA
>>377
タイトルが微妙です。
地球の意味だと思うけど単語単体で想起する大地とかのイメージとちょっとズレる。
日本語でつけた方が良かったかも。
発想も良いしそういう自然を讃えるような詩は好きです。
「とか色々」は他に何か表現が無かったんでしょうか。
C-
380名前はいらない:2007/10/31(水) 23:53:13 ID:+6xhtho7

色彩の中に、隠れたものは

てのひらの上で転がって

誰かの傷へと落ちていった

深く、深く

そして、消えた


歩き疲れて、落としたものは

背筋をゆっくりと伝って

誰かのの波へと飲み込まれた

深く、深く

そして、消えた


失ったものも、手に入れたものも

欲しいものじゃなかった


両手を広げて、日のあたる場所へ

地図なんてないから、迷いながら

全てを失っても、欲しいものがある


だから今、会いにいく。

381名前はいらない:2007/10/31(水) 23:53:30 ID:7YvWggEr
「タバコ」

何度止めても吸ってしまう
お前とともにもう7年
人知れず緊張を緩和してくれた
合法的な麻薬よ
いつまでお前とともに生きるのだろうか
382名前はいらない:2007/11/01(木) 02:09:09 ID:lNhgy7iX
さっき生まれて初めて初恋した
383名前はいらない:2007/11/01(木) 02:13:54 ID:T0YGZ0He
>>376
その言い訳の強い性格を改めると詩も一段素直になるんじゃないかと率直に申し上げたならば。
384名前はいらない:2007/11/01(木) 02:27:46 ID:jTZcW14b
空や海はいつまでも青いままなのに
どうして愛は色褪せてしまうのだろう
君とふたりで塗り重ねた日々も
いつかは真っ白になって消えてしまうのだろうか
385名前はいらない:2007/11/01(木) 03:19:01 ID:CVU3f0ba
>>380
「誰かのの波」は「誰かの波」の誤りでした。
386名前はいらない:2007/11/01(木) 03:54:58 ID:VqKzIuI8
「恋」
脳内の情報伝達速度から察するに人生というのは音速で進行しているものだと仮定することができます。
そんな音速で流れ行く人生において必ずと言ってよいほど恋という感情が芽生える。
つまり恋というものは音速より速いことになります。
ならば光速?
いいえ。それでは"人生が薔薇色に染まる"事や"恋をすると若返る"理由が説明できません。
それを考慮して考察を進めると導き出される結論は、恋とは光速度を超えていると言う事です。
光速度突破によって光子が逆行し時間遡行が起って人を若返らせ、また光の位相間赤方偏光が顕著になり視界が薔薇色に染まる。
要約しますと、恋とは一種の時間遡行術なのです。
恋が良いことなのは言うまでもありませんが、恋愛に発展した場合は注意が必要です。
愛は恋とは逆に人を成熟させる効果があります。
恋愛は恋と愛が混ざった非常に不安定なもので、かなりの確率で破綻を迎えます。
恋を恋愛に進めるときは慎重になりましょう。
387名前はいらない:2007/11/01(木) 04:29:38 ID:ppk+pF4g
「ニート」

誰の助けもいらない
熱い言葉もいらない
孤独な一生を送る

そうは言っても
たくましさのかけらもない
大人になれない大人が
今日も部屋に一人たたずんでいる
388名前はいらない:2007/11/01(木) 06:13:20 ID:B2YYt6ry
「漫画喫茶から」

酔って候、朝。
頭痛い。

ついぞの記憶はないままに、
言い訳なんと交わすべき。

原チャに乗るのも、まだ怖く。

酔って候、朝。
これから家にぞ帰りける。

ラーメン食べたい。


389文香:2007/11/01(木) 06:35:37 ID:HhNFrP2H
>>383
気をつけます。
ありがとう。
390名前はいらない:2007/11/01(木) 10:29:49 ID:ppk+pF4g
「苦しみ」

苦しみには何かがある。
人類の叡智の源が。
苦しむのはすばらしいこと。
放棄すべきものではない。
苦しみと向かい合おう。
そうすれば苦しみは何かに昇華する。
391名前はいらない:2007/11/01(木) 13:07:20 ID:ckMjBXRt
初投稿です
引きこもりの僕が今の気持ちを書き殴ってみました

「籠もり」
突きつける白銀に輝く刃
冷たく暗いその切っ先に今日も怯える
凍えるような刃先から自分を庇うように
今日も一日ここにいる
392名前はいらない:2007/11/01(木) 14:02:28 ID:AlcePpo7
それは、おろしたての真っ白なノートにインクを乗せるときの様なときめき。
未来にほんの少しの期待をよせながら、からっぽの真四角の中へと入って行く。

鮮やかな緑色が足の裏に少し張り付いてくる。
その本来ならば疎ましい筈の感覚に喜びを覚え、湿気た木の匂いで肺を満たす。
南の窓を開けるとやわらかな日差しが差し込み、花の香りをのせた空気が流れ込んだ。

古びた引き戸を背にし、まだ水など出る筈のない蛇口をひねった。
キュッと耳につく音と共に七色の夢があふれ出し、瞬く間に乾いたシンクに溢れ返ったのが私には確かに見えた。

背筋を伸ばし、胸を張り、ここで新たな人生を綴る。
そう決めた私の足元に、何処からか桜の花びらが舞い落ちた。

「新居」
393377:2007/11/01(木) 19:54:01 ID:HJxmJd9V
>>379
評価ありがとうございます。
見苦しいことを覚悟で、敢えて2点の問題について説明させていただきます

  「TERRA」というタイトル
この詩を書く前に、2つ、これと組になる様な詩を書いていました
その2つの内容はさておき(いずれ投稿させていただきます)、タイトルが「Luna」「Appolo」と
ギリシア神話からとってつけたものなので、最後に「地球」なり「The earth」なり
ストレートすぎるタイトルをつけることに違和感を感じてしまったのと
異言語での「地球」の中で、知っているものが「TERRA」だけだったというボキャブラリーの無さが原因です

  「『孤独』とか色々」
いつも詩を作るときに、言葉のリズムに囚われすぎているので
どうしても一定のリズムに言葉を収める事に固執してしまったのと
「人類が誕生して、『孤独』という概念や、その他様々な『感情』等が生まれた」
というニュアンスの表現をしたかったのですが、その前の「『孤独』すら〜」の流れでは「孤独」が欠かせないと思い
それも含めた上での表現を考えてみたのですが、ギブアップしてしまいました。

以上、問題点についての説明です。お目汚し失礼いたしました
394名前はいらない:2007/11/01(木) 20:08:56 ID:HJxmJd9V
>>388
初評価となる青二才ですが、ちょいと目に留まって気になったのでサラリと書かせていただきます
そして他の皆様方、この評価に舌足らずなところがあれば、これを無視して再評価をお願いします

まずで頭に浮かんだのは、「スーダラ節」のイメージでした。
「わかっちゃいるけどやめられない」のような感じです
「深み」たるものは無いですが、さっくりとした「粋」な文体が面白く、さらりと読めます。
まだ飲酒できる年齢ではないので、知識として納得できる「ラーメン食べたい」ですが
ちょいとばかし突飛に出ているように思われました。
それでも何か「親しみ(?)」を感じる詩です
C−

395名前はいらない:2007/11/01(木) 20:57:38 ID:Umb4/JtS
>>387
淡々とした落ち着いた表現は俺は好きです。
そうは言っても・・・の前後は同じ内容であろうと思いますから使い方としてちょっと変でないかと。 D−

>>388
文語的表現を一部に試みられていますが形になっていません。 バラバラの感じがします。 D−−

>>390
確かにその通りであると同意はしますが、詩ではないように思います。 D−

>>391
現代は色々な状況が昔とずいぶん違うみたいですね。
陰湿なる虐め(というより恐喝)などは、概して何気ない気弱さが塵も積もれば山となって狙われるわけですが、
そうですねぇ・・・・なんとなくですが、生き方(行動パターン)を変えるしか問題解決の道はないかもしれませんね。
よい因を積み重ねることで果を変える。 奉仕活動でもしてはどうでしょうか。
簡単ではないと思いますが、何を始めるにもまずは一歩踏み出すことです。
まあ、以上は俺の独り言です。

詩としては、余計な比喩もなく、素直にストレートで悪くはないと思いますが、
光るもの(新たな道を見つけて歩む意志)が欲しいところです。 D

>>392
部分部分の表現はとても洗練されていて良いと思います。
ただ、鮮やかな緑色がの部分が何なのだろうかと。
本来ならば疎ましいはずの感覚・・・についてもよくわかりません。
それが、外(苔むした庭)ならわかるのですが・・・
新居のはずが古びた引き戸。
中古住宅ならわかりますが、しかしおろしたての真っ白なノートですから・・・
わけがわからんというか・・・
最後の2行の表現が秀逸なだけに、とても惜しいです。 D++
396名前はいらない:2007/11/01(木) 21:29:18 ID:sdS58hUF
ふと、浮かんできた
一分で出来た

なんにも熱くなれずに街を出る
汚い風に吹かれて 答えもないまま

タイムマシーンなんてない
ゲームの世界なんてない
きっとそれだけのこと

世界が終わっても何も思わない
ただ眺めてるだけで終わる

お伽噺のようだったら
これがニセモノだったら
そんなことあるわけもなく

枯れない花がないように
死なない人がいないように
今日も消費していくだけ

なにをビクビクしてるんだ?
まだ大丈夫
気が触れても大丈夫
まだ大丈夫
397名前はいらない:2007/11/01(木) 22:07:21 ID:gx8cahz+
走り抜けたってまた目の前に壁が立ちすくんでるようなら
風もそんな太陽も垢抜けた青虫なのだ
全てが現象なら感じてみるのに
一人なんだって強がって靴紐結んで走るか今日も
398眠り猫:2007/11/01(木) 22:07:45 ID:kS4SAE79
「のすたるじい」

過ぎゆく秋のなかで
夕焼けはときどき囁くのです
あなたのお母さんはいまごろ
秋刀魚を焼いているころですね、と
399名前はいらない:2007/11/01(木) 22:11:07 ID:zhX4q38E
短いけど。

死にたくはない
生きたくはない
なのに選択技は二つしかない
400名前はいらない:2007/11/01(木) 22:31:22 ID:OzosVF5I
「10月最後の日に」

その星には手が届かない
だから無茶な要求で困らせよう
星に照準を合わせてミサイルの準備

トリックオアトリート!
君が甘いお菓子をくれるわけない
精々キラキラ瞬いて叶わない夢を僕に見せるだけ

自分から壊してしまえば悲しくてもどうにかなると思ってたんだ
でも
一回だけ、ね
君はそう言った

惚けて僕は答えられない
一瞬の後、君は最高の笑顔で

流れ星になって、消えた

願い事は言えなかった

11月に僕とミサイルを取り残して星は消えた
壊せなかったその星をまだ忘れられそうに、ない
401名前はいらない:2007/11/01(木) 22:37:53 ID:p+Y1c4J1
お願いします。

「秋のカエル」

アマガエルの背中をなめる
乾燥した秋の日に
アマガエルの背中をなめる
太陽が落ちてゆく草むらで

僕が欲しかったのは甘い体液
取り残されて横風が吹く
僕が欲しかったのは温かい肌
細く伸びた影が歪んで

アマガエルは身震いをして
枯れた秋の草むらに
アマガエルは小さく鳴いて
落日とともに冷えてゆく
402名前はいらない:2007/11/01(木) 22:51:01 ID:sdS58hUF
>>401
A
凄い良い!
心に響いた!
403名前はいらない:2007/11/01(木) 23:00:08 ID:Umb4/JtS
>>396
気負うことなくさり気なく思いつくままに・・・
よいですね。
C+


>>397
何の事やらさっぱり解釈できませんでした。
D−


>>398
何となしに微妙に少しだけ無理があるような気がしないでもありませんが、
みんなが今よりも貧乏だった子供の頃を暖かく想い出しますた。
C++


>>399
おそらく、詩には該当しないと思います。
D−−


>>400
意味不明。
D−
404名前はいらない:2007/11/01(木) 23:05:57 ID:ppk+pF4g
「無職」

限りある人生の中で
無限のように感じる時間
誰の役にも立っていないという実感が
重く、重くのしかかる

子供の頃の思い出が走馬灯のようによみがえる
希望の光に満ち溢れていた10代の頃

すべて家族という小さな世界で感じた幻想だったのか
405名前はいらない:2007/11/01(木) 23:11:52 ID:sdS58hUF
>>404
D
とても普通だなー
406名前はいらない:2007/11/01(木) 23:14:53 ID:sdS58hUF
>>404
あ、普通ってのは誰でも思いつきそうな言葉の選択だったからって意味ね
誰でも思いつく表現=どこにでもある詩
まあ、それが絶対ってわけではないけど
その人独自の感性があまり見えないとつまらないのでD
407401:2007/11/01(木) 23:16:31 ID:p+Y1c4J1
>>402さん
ありがとうございます。とても嬉しかったです。
408名前はいらない:2007/11/01(木) 23:23:42 ID:xVoxZM8A
「マリオネット」
柔らかな毛布はがれて
目を覚ました秋の朝
カーテンの隙間から
太陽が部屋を染める。
布団から右手伸ばして
TVをつけてみても
白い壁、粘った空気に
飲み込まれてしまう。
太陽が沈み行くように
まぶたを閉じた昨晩
素敵な自由の夢を見た。
空を飛んで羽を広げて
でもヨダレを流しながら
夢うつつのとても温い
糸が途切れた世界の中で
何が出来るというのだろうか
かごの中のハムスター
朝日を少しだけ浴びて
ひたすら車輪の中を
走り続けているだけ。
だから俺は雪のように
溶け流れて次から次へと
透明な水求めてどこまでも
この流れに引っ張られていく。
この死にかけの哀れな体へ
赤いメッセージを送って
この真っ白な世界の上で
手や足が動けるように願う。
俺は俺じゃなくてもいい
動いてればそれでいいのさ。
409名前はいらない:2007/11/01(木) 23:28:23 ID:8+fTB6mB
「現代」

世界に物が多すぎて
僕は何がしたいのかわからない
世界に物が多すぎて
僕はなぜ生まれたのかわからない

世界に物が多すぎて
僕は何処にいるのかわからない
410名前はいらない:2007/11/02(金) 00:45:15 ID:UW97XU91

「未曾有の空」

昔からコペルニクスが嫌いだった

低気圧から風だけが抜け落ち
風がしゃがれた枝を射て
風が落ちた葉に偶然か重ねた

そのような風景の
そのような色を
小さな記憶の中にたどる

幼い私の十六面で最新鋭の戦闘機が私を翻弄する画

それは私の胸を熱くした

月が潜む昼間から零れたその爆音は低気圧を突き抜け

未曾有の空に消える

そのような空の
そのような様を
その頃から想像していた

ほんの半年前まで
愛機の中から私が見ていた空は
確かに回っていた

私はずっと
未曾有の空の一つをしていた
411名前はいらない:2007/11/02(金) 00:54:51 ID:FfTObcNB
「揺れる日々」

雨に濡れた落ち葉は
風に舞うことができずに
素直に横たわっていた

アスファルトの上を行き来する車の群れは
私に目もくれず絶えず前を向いてる
あまりのリアルさに目を背けうつむいた

時間の流れの中で私は立ち止まることができないでいる
まるでやまない風に吹かれているみたい
心に着せていたコートを脱がされた気がした

揺れるろうそくの火に
夢を見ているような日々
いつ風に消されてしまうんだろう
不安と一緒にすごしてる

自分ひとりで生きている
そんな幻想にとらわれて
センチな気持ちに浸ってた

時の流れを感じて小さな幸せを拾い集める
夕暮れは訪れる明日を忘れさせて
朝日は昨日の全てを流してくれる

二つの色がパレットの上
混ざり合って私の中に今日の色
412名前はいらない:2007/11/02(金) 01:03:22 ID:MqJiOLpK
「ティンコの痒み」

ちんぽが痒いよー

かゆいよー

かゆいー

もう我慢できない!!

・・・・・・・・・

今日私は変態と言う者を見た。

その男は、電車の中で唐突にズボンを下ろし
パンツを脱ぎ勃起した性器を露にすると目の前で眠りこけているサラリーマンの
バーコード状に禿げた頭にそれをすりすりと擦り付け始め
やがてフハッ!!と叫ぶと何が起きているのか分からず混乱しているサラリーマンに
顔射し一言

あー気持ちよかった。

・・・・・・・・・





413名前はいらない:2007/11/02(金) 01:15:12 ID:eH70Zr4S
人生苦もあれば楽あり
今は苦、それとも楽?
それは君にしかわからないよ
だって神様は幸せなんて知らないもん
414名前はいらない:2007/11/02(金) 01:19:32 ID:eH70Zr4S
「光と闇」

世界は光と闇
でも闇の方が多い
闇の方が多いんだよ
君は言ったね
闇には宝物が詰まってるんだよ
415名前はいらない:2007/11/02(金) 01:38:59 ID:rY3AyAvB
wonder 8bit

いつまでも子供みたいだね
僕が暮らしているのは
緑色のグリッドと赤と黒で出来た世界
ゴーグルで覗いた向こう側でなら
僕たちは宇宙全部を座標で表して
君の気持ちもグラフで示せるけど
心にピクセルで座標を決められたら 
今、僕はどこにいるのかな?

子供達では見つからない
ヒミツのアイテムも 隠れた通路も
今なら全部判ってる
ピーターパンをやっつけて
ネバーランドに囚われの お姫様を救い出すよ

いつまでも大人になれない
僕が見ていたのは
歪な形のヘックスと0と1で出来た世界
ボタン連打じゃ抜けられない
複雑な謎かけだらけの迷宮と
トラップを沢山かわしてきたけれど
自分のステータスを数字で見れたなら
今、僕は何レベルなのかな?

子供達には判らない
ヒントを探して 出口を見つけて
力任せじゃだめなんだ
魔王の手先を出し抜いて
マップを全部埋めるまで 何度でも僕は旅立つよ
416名前はいらない:2007/11/02(金) 04:01:03 ID:AyoATawB
「土星の名」

天球が土星を飾る夜
リングが今にも 擦り抜けそうだ

けれどもあなたは一瞬目覚めた
プラネタリウムに染まりながら

冷たい感触が
汗ばむ手へ流れ落ちる
あなたは荒んだ呼吸をしながら
体の重さを吐き出していく

カチンと音がした後で
その手に意思は無くなって
星を映したその瞳から
やはりリングは無くなった

全て転がし落としては
浮かぶために 身軽にさせた
それを時間は 殺すのだろう
瞬きを映した 無機質な瞳

そしてそれは
動くのをやめた


夜は焦げた

外れたリングの代わりに
天球の岸辺にて
川を渡る土星に名を
今 付けよう
417名前はいらない:2007/11/02(金) 04:10:49 ID:2Gir5JLk
「航空写真」

空から見る地上
ビルの群れや住宅の屋根がコケの様に地面を多い尽くしている
この一軒一軒に人が住み、毎日を生きている
まさに菌類の如く

スケールを変えれば、我等など菌類と何ら変わりない
ちっぽけな存在

神はきっと惑星でビリヤードをしている
いまこの星が存在しているのは、
ほんの一打と一打の間かもしれない
418はぬーだよもん:2007/11/02(金) 07:23:24 ID:7ZWYlrFo
>>344
何だか偉そうなこといってすいませんでした。こちらこそそういっていただけてうれしっす。ハゲみになりまっす。まだふさふさでっす。
>>355 >>306
いじめられっこの詩にみえる。ウンコ喰えっていわれる。ウンコ喰いになった覚えはないが。どんな社会でも集団化された悪意がいつウンコ喰えって言ってくるかわかんねーから。ちょっと背筋が凍った。
>>394
す、すいません、じ、実ははぬーでした。たまーに名無しさんに戻ったりする卑怯モノですのよワタシ。ええ。おほめいただいて光栄のでつ。
>>399
すごいな。詩じゃないかもしんないけど、よくわかる。第三の道は人類補完計画ぐらいっかない。映画みたい。YO。
419名前はいらない:2007/11/02(金) 12:29:03 ID:bfSZElzH
「金輪際」

四年に渡る旅だった
明らかにそれは駄目だった
間違いならばまだいいよ
手遅れだから駄目なのさ

人のすること辞めること
人が決めれるわけじゃない
縦割りなんだね物事は
子供じゃないから身に沁みる

ひとりで僕はなにしよう
友なく
語る敵もなく
嫌がるほどの壁もない
どうやらこの先
吹き溜まり

金輪際 悩むのはやめよう
落ちる力は重力と呼ばれる
知っているなら悩むのはやめよう
そうして太陽を馬鹿にする
お前は負け犬だ
沈みゆけ負け犬

本当は違うよ
全く真逆さ
420名前はいらない:2007/11/02(金) 15:44:17 ID:MqJiOLpK
>>408

おならぷー

E+

>>409

おまえもぷー

E-

>>410
ちょっといいね
B

>>411
何かくさい
E+
421名前はいらない:2007/11/02(金) 16:28:33 ID:tngsleXj
>>412
もはや誰の目から見ても論外では・・・ Z
422 ◆hayato/QGU :2007/11/02(金) 16:33:40 ID:skGM4rU5 BE:421747744-2BP(2000)
評価はコテ推奨、だったと思われ。

>>387
んーニートっていうならもっと書けることがあると思うんだけどなぁ。
もっと貪欲に書いて書いて書きまくって読む人間に「コイツ大丈夫か?」ぐらい思わせれば勝ちだと思う。
浅くて上っ面な印象は否定できない。もっと深く踏み込んで欲しい。 評価D-

>>390
何かを探求するのが大切なんだ。それをあなたなりにアプローチすることに意味が在る。 評価E

>>400
中々良いとオモ。
改行と句読点のセンスがいい。読みやすく意味も理解しやすいくなっている。
「君」というのは「星」なわけだが、「星」にも意味が在るようで面白い。
多分、「女」かな?(こういう推測はあまり好きではないけど)
最後の「取り残して」の「取り」は要らなかったと思う。少し甘め。久々の評価 C-

>>404
何かテーマが似てるなと思ったら同じ人か。
これも非常に平凡。どうして10代は希望に満ちていたのか?と考えるだけでも詩になるだろう。
そこをただ漠然と「あった」というだけでは人に与えられるものはないだろう。 評価D--

>>412
これで笑えない俺はまだダイジョブだと思った。 評価E

>>409
そこで終わってしまっては意味が無い。
だから「僕はこうするんだ」ということを言わなければいけない。
これではただの状況説明だけ。それに皆何となく分かってることだから。
もっと練りこんで欲しい。読む者に与えるものが足りないよ。 評価D--
423詩片:2007/11/02(金) 16:41:06 ID:o+EWUSrE
-欠片-

宙の欠片を 拾い集めてる

ルールブックには載っていない
小さなものや大きなものを
ただ 無心に集めてる

刹那

ビギナーズラック
という ことばを知る

汚れゆく硝子玉をもちあわせて
かくされた宝物を 追い求める

泥に塗れた掌が
濡れた髪が 泣いている

そしていつのまにか君は
僕の欠片を 拾い集めてる
424名前はいらない:2007/11/02(金) 16:48:38 ID:/zAjaCuR
「悲しみ刺さる」

あたし、桜子
悲しみ突き刺さって 涙が 吹き出たの
脳天直下の 悲劇によって 旋毛から涙が吹き出たの

僕、葉太郎
包丁 突き刺さって 血が 吹き出たの
脳天直下の 爆風によって 脳味噌が大爆発したの

悲しみ刺さって
賑やかは持ってかれた
そんな僕らは焦点すら合わず
ただ 盲目
盲目のフリ

突き刺す悲しみ
手に持つは心の白い包丁
薄い青は確実に濃くなって
未だに死刑を毎日受け続ける

言葉の凶器を中高生に売りつける
彼らはそれで自殺するかと思えば
全くしない
ファンタジーワールドによだれ垂らすだけ
大人も子供も悪い

悲しみ刺さって
賑やかは持ってかれた
そんな僕らは焦点すら合わず
ただ 盲目
盲目のフリ
425名前はいらない:2007/11/02(金) 16:55:00 ID:mpRfogDI
今思えば当たり前じゃなかった
メシなんて帰ってくりゃ作ってあった
風呂だって
ぽかぽかに沸いてたし
灰皿はいつも綺麗にされていた
でも今は
収まりきらない灰が・・・

ごめんなあ 馬鹿だったんだよ俺は
ごめんなあ もっとありがとうっていっときゃよかった

許してくれとは言わないけど
おまえの横に 花を飾るよ
426名前はいらない:2007/11/02(金) 18:11:01 ID:A9DvsUjv
部屋に満ちるのは灰色
肺に満ちるのは無色の悲しみ
呼吸許さない
引きずった前と思い描いた後
戸惑うここ

突然は人をねじまげる
響かないはずの手垢の言葉に涙
427名前はいらない:2007/11/02(金) 18:15:48 ID:eH70Zr4S
朝起きる
あぁ もうこんな時間
いつもの待ち合わせの電車
他愛もない話で学校に行って
部屋には俺と友達といつも早いかわいい女の子
少しその子に気をとられつまらない授業の始まり
勉強もまあまあ
部活もまあまあ
何が足りないんだ
楽しいよ
辛いよ
でもこの空しさはなに
そうだ
月が足りないんだ
俺をいつも同じ場所から見てくれる月が
だって星達はいつも居場所を変えるでしょ
僕が追えば逃げてしまう  僕が逃げれば追ってくる
月はどこに行けば逢えるの
探さないと逢えないのかな
探しても逢えないのかな


えっいつも朝あってるって 
あぁ 朝だから気づかなかったのか
428名前はいらない:2007/11/02(金) 18:38:56 ID:eH70Zr4S
「続・現代」

世界に物が多すぎて
僕は何がしたいのかわからない
世界に物が多すぎて
僕はなぜ生まれたのかわからない

世界に物が多すぎて
僕は何処にいるのかわからない

でもそんな時
電気を消して 空を見上げれば 見えたんだ
その輝きを その眩しさを
そこに目を向ければ見えてくる
僕が気づかなかっただけなんだ

世界に物が多すぎて
僕は何がしたいのかわからない
世界に物が多すぎて
僕はなぜ生まれたのかわからない

世界に物が多すぎて
僕は何処にいるのかわからない

皆気づいて
世界に物が多すぎて
姿を消してる物があることを
それが今も目の前にいることを

すいません、再評価お願いします!!
429眠り猫:2007/11/02(金) 19:06:08 ID:3twDl9Q8
「ゆっくりと、ぼんやりと、それでいて着実に」

外套を着こんで、どっしりとかまえる
暗闇は憂鬱そうなセレナーデと一緒で

光は
街灯の光は
そっと、柔らかく、絶望的に
駅からずっと

凍えている子猫
行き場もなく
全身を覆う体毛を拠り所に
血を巡らせる

枯れてしまった木々
ガードレールの白さを際立たせる
絶望的な光
冷たい風たち、澄んだ空気たち
からっからに乾ききった夢

歩き出す
見えざる春の方向へ
生温かい体温たちのなかへ
そして
430やすきたまき:2007/11/02(金) 21:33:35 ID:2vJ0Svt+
「超軽くて薄い鬱」
軽鬱か?深い孤立感だ。職場でも家庭でも。一人ぼっちが人間一番つらいのは分かっている。
でも俺は死なないさ。負けてたまるか。生き抜いてやる。この腐った世の中を否定するのも
おとなしい羊の群れから飛び出すことも後味なんて悪いに決まっている。
破滅への道を冒険などと格好つけるのは野暮なことよ。処方薬も気安めのものでしかない。
薬で一時の焦燥感は静められても、現実は変わらないのだ。一人ぼっちがいやだからなどと
ユルイことを言うつもりないさ。ただ飲む酒が増えるだけのことだ。職場や家の居心地が悪くて結構。
孤立感に苛まれるのも結構。寂しさを癒す悲しい酒も結構。苛立ちを抑えるmedisine結構。
すべて引き受けますわ。
431名前はいらない:2007/11/02(金) 21:44:20 ID:GPANZna0
「彼女の孤独」

殺される夢
目が覚める
布団を出ると
寒気がする
今朝の街
やけに哀調
純愛映画の
観すぎだろう

公園に凝固した紅葉と柔らかい日差し
赤い自転車が遠くで照らされては消える
キンモクセイの香りと灯油の臭いで
頭の中は空っぽさ逃げるようにそこを出る
交尾をしている紅葉色の二匹のトンボ
叩き落として羽が折れたらほくそ笑む
昨日作ったソーダ水とはかけ離れた世界で
僕は纏わりつくユキムシの毛をむしった

水の色は
黒に近い
緑だったよ
雪と一緒に
憂鬱だけが
積もっていく
足跡だけが
目に映る
432名前はいらない:2007/11/02(金) 21:45:46 ID:ULT0+u++
>>425
お気軽過ぎて中身無し。 に思えます。
D−−


>>426
素直な普通の表現をされてはどうでしょうか。
敢えてひねって意味不明にする必要は無いと思います。
D−−


>>427
単なる言葉遊びの範疇に思えますねぇ・・・中身薄く、感じるものがありません。
D−


>>428
素直な流れで安定している点はよいと思いますが、
感動する部分が無いですねぇ・・・
空を見上げたときに見えた輝きの部分を大きく光らせるべきだったと思うのですが、
その後に続く世界に物が多すぎての表現に呑まれて消滅。
結果平坦に終了。



>>429
表現が不自然ですね。
何を語っているのか意味不明です。
詩的表現を意識しすぎて、且つ下手にひねって何も表現できなかったと。
D−−
433あつあつトン汁:2007/11/02(金) 21:59:44 ID:RluOhg7u
>>431
「彼女の孤独」

 ほう

殺される夢
目が覚める
布団を出ると
寒気がする

 うん
 
今朝の街
やけに哀調
純愛映画の
観すぎだろう

 まじかw

公園に凝固した紅葉と柔らかい日差し
赤い自転車が遠くで照らされては消える
キンモクセイの香りと灯油の臭いで
頭の中は空っぽさ逃げるようにそこを出る
交尾をしている紅葉色の二匹のトンボ
叩き落として羽が折れたらほくそ笑む
昨日作ったソーダ水とはかけ離れた世界で
僕は纏わりつくユキムシの毛をむしった

 この節の形そのものが表現になっているのですね
  秋の苛立ちを冬へ ですか

     その気持ち わかるなぁ    

 あ ちょw 全体的に四角いのか

水の色は
黒に近い
緑だったよ
雪と一緒に
憂鬱だけが
積もっていく
足跡だけが
目に映る

 いいなぁ 雪ふるだけ風情あってようw
434名前はいらない:2007/11/02(金) 22:00:35 ID:ULT0+u++
>>416
比喩的表現を羅列した挙げ句に意味不明。 かと。



>>417
詩と言うよりもショートの単文に近いですね。
言葉の選び方もいまいち練りが足りない気がします。



>>419
そうして〜負け犬・・・の部分が意味不明
本当は違うよ〜真逆さ・・・の部分も意味不明
D−


>>423
言葉遊びに思います。
意味不明
D−


>>424
何を伝えたいのですかねぇ・・・
グロい表現だけで悲しみは感じません。
D−−
435名前はいらない:2007/11/02(金) 22:08:33 ID:ULT0+u++
>>413
意味不明
D−−

>>414
闇には宝物が詰まっているとして、それが何なのでしょうか?
安易にすぎると思います。
D−−

>>415
まあ表現は手慣れた感じて上手いと思いますしベクトルも安定しています。
しかし、普通にゲーム世界を説明してるだけで終了。
一言で言えば、それがどうした。 と
D+
436あつあつトン汁:2007/11/02(金) 22:10:34 ID:RluOhg7u
>>429

「ゆっくりと、ぼんやりと、それでいて着実に」

 うん


外套を着こんで、どっしりとかまえる
暗闇は憂鬱そうなセレナーデと一緒で

 はい 


光は
街灯の光は
そっと、柔らかく、絶望的に
駅からずっと

 ・・・駅からずっと ・・・青白い感じ あれか あの感じね

凍えている子猫
行き場もなく
全身を覆う体毛を拠り所に
血を巡らせる

 ちなみに私は 常に猫の餌を携帯しつつ まいいや

枯れてしまった木々
ガードレールの白さを際立たせる
絶望的な光
冷たい風たち、澄んだ空気たち
からっからに乾ききった夢

 湯で戻せるその日まで 今は忘れて

 
歩き出す
見えざる春の方向へ
生温かい体温たちのなかへ
そして

 そして・・・ 絶望から夢を 辿ろう
437名前はいらない:2007/11/02(金) 22:14:10 ID:ULT0+u++
>>436
そうなんですよね。
上手く繋がりました。
D++
438あつあつトン汁:2007/11/02(金) 22:23:27 ID:RluOhg7u
>>428
「続・現代」

 続すかw

世界に物が多すぎて
僕は何がしたいのかわからない
世界に物が多すぎて
僕はなぜ生まれたのかわからない

 A-B A’-B’ うん 

世界に物が多すぎて
僕は何処にいるのかわからない

 再AB そか

でもそんな時
電気を消して 空を見上げれば 見えたんだ
その輝きを その眩しさを
そこに目を向ければ見えてくる
僕が気づかなかっただけなんだ

 あえてブレーカーを切るとは なかなかできることではない
 よくぞ見つけたその非日常 >>ここに一票

世界に物が多すぎて
僕は何がしたいのかわからない
世界に物が多すぎて
僕はなぜ生まれたのかわからない

 あのね・・・ ここを強調したいのよくわかるけども・・・
 しつこくならないために「二度まで」だと思うのね

  たぶん 最初と最後? ぐらい

世界に物が多すぎて
僕は何処にいるのかわからない

 ww  どんだけーーーww

皆気づいて
世界に物が多すぎて
姿を消してる物があることを
それが今も目の前にいることを

 まさにエントロピー増大への警告 ありがとうございました
439はぬ:2007/11/02(金) 22:31:22 ID:7ZWYlrFo
>>403
センスの問題なのかわかんないけど、どーも反発したくなるなあ。>>400ってそんなに意味不明?
好きなコ(=星)がいるけど、自分とじゃ釣り合わない高嶺の花。
だけどやっぱり気を引きたいから、ゴチってくれなきゃいたずらするぞ!なんて冗談めかしつ寧ろ本気で迫ってみたならば、ヤツは「一回だけよ、ウフン」なんていいやがる。
それでも結局、半端な決意を見抜かれてか、その言葉にうろたえてか、何にも出来ずに君は去ってしまった…。
僕は一人残されたミサイル(=やっちまうぜ!という決意)を抱えて祭のあとの夜空を眺めているよ、という筋書き。
坊やだからさ!とシャアに笑われてしまう話ですけど、そんなにイミフ?ちょっと聞きたい。

…とりあえず評価。C-。
440文香 ◆TTLQTUMllo :2007/11/02(金) 22:40:40 ID:T2vbtdKo
「無人駅」
華やかな夕焼けが消え失せて後には闇が流れ込む
夜を越す場所を決めかねてホームのベンチに座り込む
バカな男を捕まえようか、それともここで座っていようか

私もいつかは家がほしい
毎晩帰れる家がほしい

時折電車は止まるけど今日に限って誰も来ない
風が冷たくなってきた
せめて野良猫でも良いから暖めあえる相手がほしい
どこまで行ったら旅は終わるのか
終着駅はあるのだろうか

私もいつかは家がほしい
毎晩帰れる家がほしい

朝日が夜を連れ去って空がゆっくり白んでいく
昨日は気づかなかったけれどホームにタンポポが咲いていた
441名前はいらない:2007/11/02(金) 22:48:31 ID:GPANZna0
>>433
ご丁寧に評価していただき恐縮です
仰せのとおり夏の不完全燃焼による一種の焦燥感を秋にぶつけるという詩です
タイトルは彼女→she→sea→海と、ひっかけてみました
恐れ入りますが五段階の評価もいただけますでしょうか?
442あつあつトン汁:2007/11/02(金) 23:01:02 ID:RluOhg7u
>>417
 題名がほんとに正しいのか・・・その定義だと「すべて」でしょ
 ほんとに「そのすべて」に言えることなのか 

  「(なんとか)航空写真」  ぐらいのような

 >>416
男ってやつぁ・・・

>>415
 子供達では見つからない
 ヒミツのアイテムも 隠れた通路も
 今なら全部判ってる

  なんだよここwwww  全部わかってるのかいww
  そんじゃ旅にでてもつまんねーになるじゃんww そのへん整合性どうよ
 
    いやしかし・・・ あえて・・・なのか・・・ ・・・?

>>414
 ダークマターすか^^
 
>>412
 実話ならアリ ゴキブリ見つけた時とかねw

>>411
 ・・・そうだよね・・・  あ、「痩せないコート」とかいうのはどうよ
 
 
443あつあつトン汁:2007/11/02(金) 23:07:00 ID:RluOhg7u
>>441

 評価はわかりませんww
444詩片:2007/11/02(金) 23:11:56 ID:o+EWUSrE
嗚呼 空よ
君が 泣くのは
誰がためか
445名前はいらない:2007/11/02(金) 23:12:10 ID:GPANZna0
>>443
マジすかwww適当でいいんでくださいよw
446あつあつトン汁:2007/11/02(金) 23:13:58 ID:RluOhg7u
>>445
わかるかよwww
447笑う機械:2007/11/02(金) 23:24:38 ID:eH70Zr4S
「銃弾」

俺の胸に銃弾が打ち込まれる。
それは中央よりやや左。
俺はこれで楽になれるのか。
これでこの世界とおさらばか。
走馬灯なんてありゃしねぇ。
思い起こされんのは人に媚びうる姿だけ。

おいおい結構人が泣いてるな。
お前らそんなにいい人ぶりたいか。
俺の事笑ってたじゃないか。
見下してたんだろ。
何で泣くんだよ、ナンデナクンダヨ。

あぁ、夢か。
その割には胸が痛むな。
また人に媚びうる人生かよ。


若干、詩かわからないですが、評価お願いします。
448あつあつトン汁:2007/11/02(金) 23:44:03 ID:RluOhg7u
>>444

 なにげに深いっすね・・・ でも そっから先を見つけてくるあたりが詩人なんで
 
>425

内容については 「わかった わかったよ!!!」みたいなwww
勝手に題名つけちゃお 「当たりメシ」

  その感じなら 今からでも遅くねーじゃねぇか・・  ・・・な?
  男なら くすぶってねーで 当たってこいや そんもってな

   ・・・いい詩 聞かせてくれ・・

 次は「あたり飯2」 なwwwww


>>424
 バロスwwwwwww  
 のち・・・  そんな彼らはまだ・・ 「誰かのせい」でまだ大人になれないのでしょうな・・・
 我輩も いい年して まだまだ子供のような気がしますわ

>>421
 えーなになに論外なの? えーと・・・見てみよ

   ・・・・・・なるほどwww

    最後の「・・・・・・・・・・」の後の空白行ちょっと長いところに 反省が表現されていて
    その点の「自然さ」はあるよね

>>408
 一目して”読みたくない”感じ

  投稿するに値しない
  たとえ携帯からの投稿であってもだ

   そんなに伝えたいものがあるのなら その枠を割って出てきなさい

>>402
 お いいのあったんかい
  ほう・・・・・・

   >>401

細く伸びた影が歪んで

     「カエル」に対しては「ひしゃげて」であり これを踏襲していると思われますが
     ならばなぜ「歪んで」と 手を抜いてしまったのでしょうか

      知って一手を進めるのが詩だと思うので これは一手下がっているとイメージしました

        

  
  

 
449あつあつトン汁:2007/11/02(金) 23:49:51 ID:RluOhg7u
>>447

 それね まさしく走馬灯 生きながらにして見れるぐらいの男になれたら深まるのかもしんない
450あつあつトン汁:2007/11/02(金) 23:52:38 ID:RluOhg7u
>>440

 そのグラサン外してみ まだ見えるもんあったろ
451あつあつトン汁:2007/11/03(土) 00:27:30 ID:KSbCCCe5
>>439

 どしたよ・・・  ああ評価に対して C なのかな・・?
 「10月最後の日に」>>400 これを自己解析なのね

  うん ぜんぜんその説明なくても読み取れた・・・ 問題ないと思われーよ?

>>399

 そう 選択肢は常に二つ 三つ目はイメージでしかない
 この法則を超えるものが「自由」であり 三つ目のイメージが真に自由になれるのかどうか だよなぁ

  死にたくはない
  生きたくはない
  なのに選択技は二つしかない

   これを一旦 ほどくと

  生きたい
  死にたい
   二つある

   さらにここから三重巻きに捻くって プラス ドラクエ的に表現してみるw

  メガンテ
  メガザル

   さてどっち


ああごめんw よけいわからないものにw

     





452名前はいらない:2007/11/03(土) 00:29:54 ID:bvKHG5TQ
見てよ母さん、雨が降ってるよ
見てよ母さん、空が晴れたよ

母さん、母さん、なんで僕を見てくれないの
こんなに呼んでるのに、こんなに手を振ってるのに

見てよ母さん、指が千切れたよ
それでも母さんは僕を見てくれないんだね
453詩片:2007/11/03(土) 00:30:19 ID:EWHqI5fj
『日向ぼこ』

蟠りが解けて
君と日向ぼこ

じゃれあうと
恥ずかしくて

寝そべって見ると
ただただ空は高かった

陽が僕の目を射抜き
咄嗟に肉球を翳した

小さく伸びをしたら
思わず欠伸が出た

「にゃーっ…」
454名前はいらない:2007/11/03(土) 00:45:09 ID:bC2Ws7Rf
僕には戦う武器がない
傍から見たら、村人A
だけれど、僕は主人公

この世界は僕のもの
君の世界は君のもの

ちっぽけなこの世界
ちっぽけなのは、本当は僕
君の世界は、ちっぽけかい?

僕が変われば世界が変わる
君が変われば世界が変わる
455文香:2007/11/03(土) 00:55:56 ID:3NsRZxxE
>>453
猫好きにはたまらないです。
平常心で評価できないくらい好き。
何だかお日様の匂いと平和で柔らかい空気が全体に漂ってます。
公平な評価できなそうなので感想だけでごめんなさい。
456あつあつトン汁:2007/11/03(土) 00:58:56 ID:KSbCCCe5
>>429
あああ あんた久しぶりw

  >>ここまでの感想
 
     なんか詩板内で まねっこ表現してる人多くない?わたしだけぇ・・・

>>391 

  OK 君を「りゅうくん」と名づけよう

>>388

酔って候、朝。
頭痛い。

  朝 + 頭痛い で

酔って候 あざまいたい とかwwww ちょー日差しが痛いよねwww

>>386

 べつにそんなもん今更 偉そうに伝えることでもないでしょ
 なーにが”要約しますと” だかwwwwwwww  いてーな

>>380

 いい・・・ぐっときた これ書いたのって もしかして・・・  ^^


>377

 題名「TERRA」でまず一票
    まぁ・・・ これは完成といっていいのではないかぐらいの一票

  ただし・・・「慈しむ」等など   既にある名詞なりすべてが「ベーシック」に包まれすぎるのも 芸がないのかもしれません
  逆に・・・これをあえてだとすれば 「さすが」

    この詩を詠むにあたり 

      最初から自分で見つけたものなのか それとも
      借り物の言葉を組み立て一歩みつけたのか だけでも評価は変わる

どちらなのかは 評価人に お任せします  それぐらい「どっちかな」のバランスの上にある作品であると思いました
457あつあつトン汁:2007/11/03(土) 00:59:44 ID:KSbCCCe5
>>455
わかるわかるwww
458あつあつトン汁:2007/11/03(土) 01:18:48 ID:KSbCCCe5
>>452
 はいーはい っと

>>374

 意義なし

>>373

そんなときには 鶏口牛後でどうぞ

>>371

 最後の魔に撃ちを は つまりなんなのかが読み取れないwq

>>369

 おめーまだいのか こーのおっぱっぴーめが!!!!!!!

>>351くどい
>348どうもこうもねーよなぁ!!!

>>340 ”センス”とかいうセンス自体が 「センス」の一個なんで それに囚われなくていいだもん?
>>337 あんまり神様のせいにすると 神様も可愛そうだもん?


>>336 

 まさにその流転をとめる行為が 間違いなのかな・・・なんて考えさせられるな・・・




459名前はいらない:2007/11/03(土) 02:03:19 ID:ey6g47Hj
おかあさん、ぼくはしっかりやってますよ
ええ、ほんとうです
ごまかすぼく
となりでは、彼女がいまにもしにそうです

本気で分かれようかと思いました
おとうさんにきいてみたこともあります
そんな馬鹿女はうちには不都合だ
といいつつ、ぼくには捨て去ることはできません

ぼくはかわいいですか?
彼女に聞いてみます
かわいいよとかえってきます
だから捨てられません
460あつあつトン汁:2007/11/03(土) 02:07:21 ID:KSbCCCe5
>>459
「「(・∀・)カエレ!
461名前はいらない:2007/11/03(土) 03:14:52 ID:E3UedhLe
「一瞬の快楽」

シコシコシコ
あー
シコシコシコ
あー
シコシコシコ
ドピュッ
はうっ
ハアハアハア・・・

あーすっきりした♪
462名前はいらない:2007/11/03(土) 04:12:22 ID:LzAxMckf
>アツアツのトン汁
感想書いたなら5段階評価もつけれ、そんなんじゃ評価済みか未評価か曖昧になるだろ。
評価しないならノートにでも書いてひとりで楽しめ
463名前はいらない:2007/11/03(土) 06:31:09 ID:BMDGLtBq
ここってコテハン多いね
464詩片:2007/11/03(土) 10:50:04 ID:EWHqI5fj
>>455 >>457
猫好きな方に媚びるかたちとなってしまった事を申し訳なく思います(o_ _)o))
ですがそんなつもりは毛頭なく、
普段ひとの視点で物事を見ているから発想の転換にと思い、
他の生き物はこの世界をどのように映し取っているのだろうかと書いてみました。
僕自身、猫の視点からというブランド(?)を除けばまだまだあまい作品だと心得ています。
コメントどうもありがとうございました^^

>>448さんが言うように(?) >>444にちょっと書き加えてみました。

嗚呼 空よ
君が泣くのは
誰がためか

嗚呼 海よ
君が怒るは
なにゆえか

嗚呼 森よ
君が笑うは
いつの日か
465名前はいらない:2007/11/03(土) 12:50:06 ID:qgH5muPY
>367です
評価ありがとうございます
精進致します
466詩片:2007/11/03(土) 12:56:34 ID:EWHqI5fj
すみません、なんか途中で切れちゃったみたいで。
もっかい載せます(o_ _)o))

嗚呼 空よ
君が泣くのは
誰がためか

嗚呼 海よ
君が怒るは
なにゆえか

嗚呼 森よ
君が笑うは
いつの日か

嗚呼 嗚呼 嗚呼

気まぐれで感情を表すなら
そんなもの 削ぎ落としてしまえ
467☆☆☆☆☆☆☆ ◆BJC.uRECC. :2007/11/03(土) 14:51:25 ID:9QfszbBC
【未評価一覧】 >>350より

>213 >259 >265 >305 >325
>326 >327 >328 >352 >381
>384 >430 >453 >454 >466

んで、こっからは、評価というより感想に終始された作品達
スレタイとテンプレを読みましょう
秩序ないんか君たちは!

【再評価一覧】

>261 >299 >301 >336 >337
>380 >386 >408 >410 >411
>431 >440 >447 >452 >459

『未評価数:30』
468名前はいらない:2007/11/03(土) 15:47:10 ID:CBPuqn2s
夜を走る
走る走る走る
街灯のきらめき
それは朝露のように
そして宝箱のように
夜を走る
走る走る走る
からだ刺す温度 
それはきみのようで
そしてぼくのようで

どうして人は見返りをもとめてしまうのかな
わかんないから走る走る
どこまでも走れ
469詩片:2007/11/03(土) 16:14:27 ID:EWHqI5fj
未熟ですが初めて評価させていただきます。
>>261
「歩こう、どこまでも」が繰り返し出ているのでそれを省いて読んでみました。

疲れを知らないこの足で
行く先はまだ無いけれど
暗い暗い道だけど
不安で胸が潰れても
世界の端へとまた一歩
歩き疲れたこの足で

最初と最後の文でなんか矛盾が見られますが...
世界の端の意味がよくよくわかりません…
文全体としては、やはりリフレインの効果で纏まっていました。
評価…D
470名前はいらない:2007/11/03(土) 16:27:03 ID:TasLZoi2
>468 だまれ
471名前はいらない:2007/11/03(土) 17:25:18 ID:gnH+e0uZ
未評価全部みたんですが
>>380以外は話にならないかと。
472名前はいらない:2007/11/03(土) 17:26:57 ID:4walnd0Z
岡山市内の司法書士(60)が損害保険ジャパン(東京都)を相手取って保険金
1040万円の支払いを求めていた訴訟で、岡山地裁は25日までに同社に全額
支払うよう判決し、同日、仮執行を受けて同社岡山支店の現金11万5000円、
机と椅子約200組などを差し押さえた。11月8日までに支払いがない場合は
競売にかけられる。

判決などによると、司法書士は同社の「司法書士賠償責任保険」に加入して
いた。別の損害賠償訴訟で敗訴したため、同社に保険金の支払いを求めたが、
同社が「免責条項に該当する」として支払いを拒否したため、今年1月に
提訴していた。

同社は「突然のことで驚いている。判決を精査し、控訴も検討したい」と
話している。

ソースは
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20071026ddlk33040546000c.html

損保ジャパン
http://www.sompo-japan.co.jp/
会社情報・株価
http://company.nikkei.co.jp/index.cfm?nik_code=0070505
473☆☆☆☆☆☆☆ ◆BJC.uRECC. :2007/11/03(土) 18:28:08 ID:9QfszbBC
>>471
定期的にこの書き込みありますなあ・・・
何度も言いますがダメだとしても「なぜダメなのか?」を教えてあげましょう
否定するだけなら簡単ですよ
474名前はいらない:2007/11/03(土) 19:16:01 ID:J+Q7Sx6E

まだ温かい無機質な椅子が
あなたがここにいた事を
主張しているように
無機質な僕の心が
こんなに温かいのは
あなたがいるからだ、と
信じていたいのですよ

初投稿です
評価お願いします(´・ω・`)
475迷人:2007/11/03(土) 20:45:04 ID:3/lvmh0M
>377で「TERRA」を投稿させて頂いた者です
このセン五に少し腰を落ち着けてみたく、ナマイキながらにコテハンを名乗らさせていただきます。
よろしくお願いします m(__)m

そこで質問なのですが、複数で組をなすような詩は、

○一度にまとめて投稿して良いのか
○順番に評価していってもらうのか

どちらがベストでしょうか。教えてくださいませ
476名前はいらない:2007/11/03(土) 20:51:18 ID:N6jrcn4a
477☆☆☆☆☆☆☆ ◆BJC.uRECC. :2007/11/03(土) 20:59:22 ID:9QfszbBC
>>475
同じ作品だが文字数のため分けて投稿する、ということでしょうか?それならOKですよ
別作品の場合はtxtファイルで投稿なされてはいかかでしょうか?
478迷人:2007/11/03(土) 21:21:52 ID:3/lvmh0M
>>477
説明不足でしたが、「2作品で、内容のつながりからまとめて読んで欲しい」
みたいなものの事をお聞きしたかったです。
回答ありがとうございました。txtをアプロダにあげて投稿の形をとらせていただこうと思います
479名前はいらない:2007/11/03(土) 21:22:41 ID:Kob+dHXR
三日月を追いかけて僕らは手を繋いで走った

君は云った
さあ夜明けは近い、太陽が僕らを照らすまでに辿りつこう

二人で手を繋ぎ走った
いつからか、僕らの手は離れ僕は腰をおろした

それでも君は走った、いつしか君は見えなくなり、今日は十五夜

君を思い出し月を眺める、ここは月明かりが霞む程に明るい

そして酷く冷たく、記憶の君のさえ霞んでみえる
480名前はいらない:2007/11/03(土) 22:17:13 ID:TasLZoi2
貞操観念

世の中には死が蔓延している
「大股広げて死をぶちこまれたいのか」「そうだね父さんベーシックなことが理解できてなかったよ」
「口は小さいほうがいいね」
「口は綺麗な方がいいね」
「唾液交換なんてもっての他だ」
「口は細菌飼ってるようなもんだからな」
481名前はいらない:2007/11/03(土) 22:44:39 ID:TasLZoi2
口は細菌が繁殖し放題なんだ
482文香:2007/11/03(土) 22:45:06 ID:3NsRZxxE
>>305
表現やリズムに面白みがありません。
唯一あるのはストーリー性ですがそれなら飛ぶの意味を最後に明らかに
するとかストーリーの運び方を工夫した方が良いと思います。
D-
483文香 ◆TTLQTUMllo :2007/11/03(土) 23:02:55 ID:3NsRZxxE
>>325
無駄に長いと思います。
一連二連と最後の「たとえば」は悪くないのですが三連四連の長さがリズムを壊しています。
それならいっそ「たとえば」の繰り返しをやめて伝えたいことを中心に
まとめ直した方が(単純にたとえばを消すとか一連二連を消すのではないです)
すっきりして伝えたいことが伝わりやすいと思います。
D
484  ◆UnderDv67M :2007/11/03(土) 23:08:33 ID:+yF3AA7U
なんだこの再評価希望数、なに考えて行動してんだ ◆BJC.uRECC


なんだこりゃ
485名前はいらない:2007/11/03(土) 23:14:45 ID:6gAoSRlw
空想の少女を組み立てよう

僕はひとりの少女を彫り込んでいる
深い無限の森の中 薄い光の射す場所に
何もない僕の部屋に
少女の体温を彫り刻もう
さらにさらにもそのカタチを確かめ
色をつけ、香りを嗅ぐように 幻想の鎚を振るおう

ずっと奥にしまい込んでいるはずだけど
ふと現れては悪戯っぽく微笑む少女の幻想
偏執的なのかもしれないし病的だと言われるかもしれない
だけど僕の心のどこかにいつまにか住み着いた
薄明かりのような声をした 儚く危うい少女の姿
いつだって僕はその存在をより確かなものしようと
何度も何度も筆を走らせているけれど
いまだその輪郭さえ現れない

感傷的な音楽を聴きながら自転車を走らせて
いつもの帰りの深夜の街で 横目に一瞬、あの子の姿

絵筆を持って 鎚を振るって 絵の具を溶いて 組み立てよう
柔らかい霧雨の森を無邪気に駆ける
風にたなびくその髪の毛が
心配なほどに華奢なその四肢が
後光の中に微笑んだその顔が
薄衣まとい、クルクルと 無邪気に踊るその姿が
子鹿のようなその瞳の輝きが この腕の中の感触が
雑踏に紛れた世界の中に消えない内に
空想の少女を組み立てよう
486☆☆☆☆☆☆☆ ◆BJC.uRECC. :2007/11/03(土) 23:18:13 ID:9QfszbBC
なんじゃもなにも五段階評価がされてないでせう><
487文香 ◆TTLQTUMllo :2007/11/03(土) 23:19:50 ID:3NsRZxxE
>>213
一連と三連で痛々しいくらい必死に韻を踏もうとしてるのはわかります。
全体的にただ韻に振り回されて終わってます。
評価はテンプレに従って「E:まずは日本語の勉強を」ですね。
488名前はいらない:2007/11/03(土) 23:24:27 ID:E3UedhLe
「耳をすませば」

耳をすましてごらん
何かが聞こえるよ

シコッシコッシコッ

何の音かな?
音に意識を集中して
も一度聞いてごらん・・・

シコシコシコシコシコ・・・

もっと耳を近づけて
何が聞こえる?

ドピュッ
ウッ
ハアッハアッハアッ・・・

嗚呼、気持ちよかった♪
489名前はいらない:2007/11/03(土) 23:25:28 ID:0KUnfjWO

空白の木曜日僕らは記憶を探しに
寒い冬空の下 君の吐く息が月をあたためた 風の強い日だった
490はぬ:2007/11/03(土) 23:37:06 ID:6ifBdTOf
>>488はめげないなぁ。
わかった!ドMなんだ!!あ゛〜みんなの冷たい視線気持ちE!!んだ!!

ホラ評してやんよ!EEEEィ゛ーー!!!
491  ◆UnderDv67M :2007/11/03(土) 23:39:39 ID:+yF3AA7U
>>486
評価になっていない(ランクなしも)寸評は感想扱いだ 感想も勿論認めている
何故なら投稿者にとってなにも不利益には何もならないからだ(むしろ有難い)

再評価扱いにするな 評価になったいないと判断したらその趣旨を明記してから放置しとけ
勝手に判断するな わからないコトがあったら聞きましょう、やる気アンなら一覧作り直せ。

【セン五スレ】について語り合うスレッド Part8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1187777328/l50


中堅のコテが居ないのかな。どーしたもんかね。
492☆☆☆☆☆☆☆ ◆BJC.uRECC. :2007/11/03(土) 23:45:48 ID:9QfszbBC
無知が手を出してすいませんでした><
ただ、やはりこのスレの基本は「五段階評価と感想または批評」であるべきだと思いますし、
不満がある方の声も考慮して再評価依頼は取下げませんです
493名前はいらない:2007/11/03(土) 23:46:30 ID:XmEy/xYU
ちっちゃい時からどっちかってゆうとね
今は
「もっと見て もっと そう もっといい目付きで嘲笑してよね」

明日、天気になあれ
狂った様にシーツにくるまり一日が終わるまで 世界が私の頭蓋骨を忘れるまで
ただ、ピーナッツのために 僕はおっきいピーナッツ、男だ
494眠り猫:2007/11/04(日) 00:02:19 ID:Hk8YFyk9
「めぐる星の意思」

   私を想い慕ってくれたアゼルバイジャン人の女の子。
   名前をナジャと言った。
   茶色がかった髪の毛は肩にかかる程度だった。
   前髪から見え隠れする碧眼が、私は好きだったのだ。
   その彼女は今朝、故郷へと帰っていった。
   何でも朝起きたとき急に友達の顔が思い浮かんだんだとか。
   また戻ってくるのかと訊いた私に彼女はこう言った。
   あなたの顔を上手に思い出せたら、その時にはきっと。

アーケードの下には人間の河川が、滞り気味に流れていて
私はその流れに呑まれていく
家はそっちの方ではない
触れ合う肩が思い出させるのは
どれもこれも苦しさに塗れた思い出だった

聞き慣れた声が聞こえたような気がして
私は立ち止まり、周囲の顔たちの中に
よく見知った面影が見つからないかと
小さく、惨めに、目を凝らし
そしてうな垂れるという体操を繰り返す

   その長いアーケードを抜けたあと私は喫茶店に入った。
   知り合いのやっている小さな店だ。
   営業時間が終わるかという頃に私はよくそこを訪ねるのだった。
   奴は髭まみれの口をにっと歪ませて言う。
   また、お前か。
   私も彼に言う。
   ああ、また私だ。
   いつもならば、そこにナジャの挨拶も加わるのだった。

いつもとは違うということを意識した瞬間に生まれる
自分以外の全てが変質してしまったかのような疎外感
更新されていく日々から抜け出せない窮屈さは
以前から感じていたものなのだろうか
それとも今ふいに浮かんできたものなのだろうか

あるべきものがないから寂しいのだという理屈は
本当の悲しさの前で意味をなさない
ただ、悲しいから悲しいのであり、寂しいから寂しいのだ
星星は夜をめぐり、朝に消えていく
そこに確固とした意思がないのと同じで
495名前はいらない:2007/11/04(日) 00:07:48 ID:FVCds7uk
「努力part2」

忠告されていたんだっけ
全ては徒労に終わるだろう
繰り返し繰り返し
俺の力は及ばないと

結果を結ばないなら
努力に何の意味があるのか
所詮上っ面だけの
勝者の戯れ言は頭にくるぜ

そうして同じ事を繰り返し
日々は過ぎ去り
取り返しのつかない時を
いつか迎えるのだろうか
496 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/04(日) 04:13:48 ID:NqzmJmKe
>>467さんすみません。
評価を機械的に上から順番にできるようにするため昇順に並べ替えたのと
いくつか抜けてたのを補充して勝手に作り直しました。

「未評価」

>213 >259 >261 >265 >290
>299 >301 >305 >310-312 >325

>326 >327 >328 >336 >337
>352 >380 >381 >382 >384

>386 >408 >410 >411 >430
>431 >440 >444 >447 >452

>453 >454 >459 >466 >468
>474 >479 >480 >485 >488

>489 >493 >494 >495

497 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/04(日) 04:23:20 ID:NqzmJmKe
【訂正】
すみません、その後評価された分を消すのを忘れてました。
下がたぶん正しい未評価一覧です。

「未評価」

>259 >265 >290 >299 >301
>310-312 >326 >327 >328 >336

>337 >352 >380 >381 >382
>384 >386 >408 >410 >411

>430 >431 >440 >444 >447
>452 >453 >454 >459 >466

>468 >474 >479 >480 >485
>489 >493 >494 >495

498名前はいらない:2007/11/04(日) 09:05:51 ID:AnVZsmG1
「水廻り」

焦げ付いたフライパン
ごはん粒のついたお茶碗
ペットボトルの摩天楼
かっちかちな一切れの餅

カビついた浴槽
毛にうもれた排水溝
シャンプーリンスの摩天楼
しなしなのちっちゃい石鹸

黒ずんだ便器
くしゃくしゃになったトイレマット
ペーパー芯の摩天楼
申し訳程度の消臭剤

笑った顔
困った顔
怒った顔
泣いた顔
一つ一つにさようなら
水に流して然様なら
499やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/04(日) 09:53:41 ID:Bkkwqbnc
おはございまーす。
みなさん久しぶり!

>>498「水廻り」

 水に流して決別するという内容。タイトルは迷走感があって僕は好きです。
何に決別したかというと作品から受け取れるのは、3連までぎっちり書かれた生活感からの別れ、ということ。
作者が男女どちらかで視点が大きく異なりそうです。
女なら単に汚れた部屋。
男ならそれまで共に生活してきた異性との別れとなるだろう。
どちらにせよ喪失感を漂わせるには1〜3連はあまりにつまらない。
せめて描写に一人という情感があればわかるなと思いました。
情報が盛り込み不足で肝心のところがわかりません。
タイトル水廻りはただの水周りとしなかったところに、心が右往左往するような少しの不安を過ぎらせた。
考えすぎかもしれないけどね。
全体的に坦々としてるというよりはどこか単調な気がしました。D+
500やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/04(日) 09:57:16 ID:Bkkwqbnc
うひょー未評価40?たまってんねぇ。
僕は今日遊びに行くからがんばってねー。評価人さんまとめ人さん乙です。
501名前はいらない:2007/11/04(日) 09:58:29 ID:AnVZsmG1
>>499
やさしいあくまさん、早速の評価ありがとうございます。
作者は男です。内容はダメ男への決別。(女目線)
とにかく最後を「然様なら」で締めたかっただけの作品でした。
502はぬ:2007/11/04(日) 10:05:49 ID:0wO9sNBk
>>328
爪を切る音、パチン
駒を置く音、パチン

この二つの音が並べられてるんだね。
将棋指しの新城を思いながら静かに爪を切る。

パチン

いいね、なんかストイックな感じの文体が。明示がないのも個人的には好み。
爪と詰めを掛けるのもいいかなと思ったけど、やっぱりこのままないほうがいい。ガチャガチャしちゃいそだ。

B
503はぬ:2007/11/04(日) 10:13:42 ID:0wO9sNBk
ごめん、読み返すと詰めと爪はやっぱり掛けられてるような気がして来た。

遊びじゃないんだ、ってさ。
504名前はいらない:2007/11/04(日) 10:30:49 ID:XpRhW2Zm
初投稿です。
アドバイスや感想お願いします。

「めまい」

君が死んで発狂した私は体中を切り刻んだ
血がドクドク流れだす…
意識不安定の中で夢を見た
かすむ現実の中で確かに夢を見た


白い白い空間の中で
君が微笑みながら手を差しのべてくれてる
私は強く強く握り返した
|
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目覚めると
何もない 現実がありました
505名前はいらない:2007/11/04(日) 11:00:48 ID:RbFBar3n
『ショートカット』

あなたが触ってくれないから
この髪に悪いヴァイヴレーション
溜まりっぱなしです

近頃全然ついていないのです
何をやっても失敗ばかり

さっさと切ってしまいましょう
ハサミの音はきっと
タンホイザーより高らかで
舞い落ちる髪の毛は
ピルエットのように鮮やか

視界の広がった私を見てください
軽やかに風にすかせる髪を
またあなたに撫でてほしい
ただそれだけなのです
506はぬ:2007/11/04(日) 11:41:09 ID:0wO9sNBk
>>328
スイマセン、さっきの評価ってか解釈全然違うようでした。いまちょい忙しいのでよくかんがえてから書き直します。

内なる闘志に詰めを立てって詩でしたね、ゴメンよよよ、、、
507 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/04(日) 12:15:56 ID:TO1vuH9R
>>259
読んでいて瑞々しい感じがする詩ですね。馬場の中で自由に駆ける新馬が目に浮かぶようです。
ただ最後の3行が弱い気がするのです。
個人的な好みの問題ですがコスモス=風に揺れるか弱き花=調教を待つ新馬を連想させ、
そうすると最初から最後まで話者の一方的な思いいれが語られている感じを受けます。
また「その目に・・・耳には・・・」の部分はかっこいいですがちゃんとした詩の表現から逃げてるような気がします。
作者の考えが前面に出すぎている印象を受けますので、
もう少し美しい比喩なりイメージの飛躍等をちりばめたほうがいいような気がしました。
C−

>>265
[海開き→モーゼ→出エジプト→出俺→もう出る→詣でる]等の連鎖があるのかなと思いました。
「もう出る」は当然あれを想像させますが。
全然ちがうかもしれませんが社会の荒波に挑戦していく者をうたった詩として読みました。
D+

>>290
うまい例えだとは思います。
ただこの分量だと単なるアフォリズムにしか受けとられないんじゃないかな。
D−
508 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/04(日) 12:25:40 ID:TO1vuH9R
>>507
読み返したらちょっと評価が低すぎる気がしましたので
>>265の評価はC-とさせていただきます。
すみませんでした。
509名前はいらない:2007/11/04(日) 14:49:13 ID:GjGhrlIz
同じ目をしていた
彼らのような
教室を出ても
私は幼虫のまま

変われずにいた
こんな場所まで来ても
少しずナイフで削って
鉛筆をとがらせた


よれた制服
ほこり舞う空間
チャイムの音
みっともない自分

早く消えたかった
今だってそう
消えてしまいたい

早く終えたかった
今だってそう
終わらせてしまいたい

教室を出ても
私は幼虫のまま
510名前はいらない:2007/11/04(日) 14:51:07 ID:7EjHFiYj
「ゆらめき」
川の土手で歌っているウミネコ達
水面はまばらに輝いて
草が静かに揺れている。
空気はとても乾いて
空と俺との間には
不純物一つない気がした。
絵画ように一枚張り付いた雲。
その裏側の青さを想像して
物思いにふける秋の午後。
濁った灰色の世界の中
太陽の輝きが雲の切れ間から
こんな一日をくれたりする。
空が青い光を束ねて
落としてくれるのを静かに待つ

トンネルの中歩いていた時
まったく見えなかった光が
こんなにも満ち溢れて
自分のちっぽけな足跡
しっかりと照らしている。
こんな広い道を
獣道でも歩くかの様に
細々と歩いている。
俺はこの不安を
素敵な嘘で塗りつぶして
祈りに変えるだけさ
実はどんな時も心の中
いつもここにいて
笑っているだけさ。
511文香 ◆TTLQTUMllo :2007/11/04(日) 16:15:34 ID:NyDsFRDd
>>507

>>259書いた者です。
評価ありがとうございました。
512 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/04(日) 20:38:13 ID:N0AI+bHx
>>299
たぶん「あたし」が「君」に都合いいように扱われて
まるで操り人形みたいだということなんだと思いますが
後半の半分意味不明の繰り返しが結構いい感じだと思います。
D

>>301
勝手に想像すると「さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-」を
下敷きにしているのだと思いますが
このアニメを見ていないので背景がよくわかりません。
けれどもしそうでないなら最終連は何を意味しているのかなど
説明不足だと思います。
本家取りかもしれませんが本家の設定の魅力に頼りすぎの感があります。
D

>>310-312
まあなんというか詩なんて所詮いくら技巧を尽くして書いても
実際に起きた悲しい体験などがもたらす臨場感・共感には
到底かなわないなとたまに思います。
そういう意味でこの詩は全く技巧がなくてもこのままで
すごい求心力をもっていると思います。
ただそれでも表現力などを磨く工夫は続けていってほしいと思います。
D+
513 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/04(日) 21:24:44 ID:N0AI+bHx
>>326
なんか微妙に惜しいですね。
「新しい」「赤」と「痣らしき」「青」を対応させているんだと思いますが
「昨日の事はもう覚えてない」がどうにも処置に困ったまま放置されている感じがします。
D−

>>327
なんとなく吉岡実の「過去」を思い出しました。
「相当な荒療治」=「瀉血」なのでしょうか。「瀉血」では動脈の傷は治らないと思うのですが…
イメージはよいのですが少し味付けに難があるように感じました。
ただ最後の戻り方はうまいなあと思いました。
D+

>>328
すみません。勘違いだったら申し訳ありませんが、
僕はどうしてもこの詩がすべて人間の脳から生み出されたとは思えないんです・・・
機械的なランダムな言葉の組み合わせをいくつか寄せ集めて修辞を整えたように感じます。
いずれにしてもこのままではまだポエジーが生じる言葉の繋がりは
獲得できていないと思います。
ただもしそうじゃないよ全部脳みそから出てきたんだよ
というのであればそれはある意味すごいセンスを感じます。
D−
514 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/04(日) 21:29:28 ID:N0AI+bHx
>>513
>>328のコメントは>>336に対するものでした。
アンカーを間違えました。すみませんです。
515名前はいらない:2007/11/04(日) 21:52:32 ID:hf1m2oNV
「私と私の世界」

私を慰めてくれるのは私だけ
私を愛してくれるのは私だけ
私を誉めてくれるのは私だけ
私に勇気をくれるのは私だけ
私の本当の友達は私だけ
信じてくれるのも信じられるのも私だけ
いつだって私と一番近いのは私だけ
516迷人:2007/11/04(日) 22:31:00 ID:w3xOrHg1
>>515
悪くは無いのですが、捻りや技巧たるものが無いように感じられます。
これを「詩」として書く以上、もうちょい煮込んでも良かったように思えます
ただ、テーマが良いので(悪いテーマたるものは無いですが)
これから幾らでも化けると思います、頑張ってください。


そして評価に便乗して投稿をば

「Lives」

叩き奏でて吹き歌え


生命が刻む鼓動のビート
螺旋が紡ぐ本能のメロディ

生きることは是音を発すること
切り離せなど出来やしない

一歩一歩がリズムを刻み
こぼれ出る言葉は拍子にそって

巧拙なんて関係ない
誰にでも与えられたものだから

そこに空気が有る限り

叩き奏でて吹き歌え

己が心の赴くままに

叩き奏でて吹き歌え
517 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/04(日) 22:55:39 ID:N0AI+bHx
「蒼い街」


悲しいぼくの胸を
夏の夕暮れの風が吹きぬけても、
時に現実として、
ぼくの胸のこの痛みは、
なつかしい思い出ですらありうるのだ。
この星をめぐる、
情熱に関するいくばくかの
光の残滓に似て。

そう、すべては
情熱の時間だったね。
光る水晶の内部温度が、不思議と
生身のそれと一致していた季節。
とざされたうすいろのことばは、
凝固して、ちいさく
悲しい羊水に浮かんでいた。
(拒絶するかどうかは
 ぼくらには選択の余地はなかったのだけれど)
518 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/04(日) 22:56:10 ID:N0AI+bHx
(続き)

ながれる時間にとって
もはや思い出なんて純粋な懺悔にすぎない。
あのとき、ぼくらは
野原の花びらの
冷たい部分だけをあつめて
一生懸命夜を産む練習をしていたね。
ほんとは、
耳たぶがつめたくて
たださびしかっただけなのに。
(それなのにあれからずっと
   青の夕陽がふるえて止まないんだ)

そういえば、
つばさのなかでぼくらの未来は死んでしまったようだよ。
まるで美しい宝石みたいに沈黙してる。
きっとここは、
すべてが厚く雨雲に覆われてる淋しいまちだから、
いまも糸でんわのゆめが
そこらじゅうでゆれているんだね。

519名前はいらない:2007/11/04(日) 23:07:21 ID:f86rH0V5
気おくれする度に音が世界を救って
だからこんなにも形を持たずに
雪が解けていく様に雲の中でサーフィン
紡いできたものの意味を確認した

歯車がかみ合わないよどうしても
前に進むのも不器用に見える
そうしているうちに旅してたんだ
戦士でもあり 聖職者でもある
ことばを使ってあと百回残そう
520名前はいらない:2007/11/04(日) 23:10:02 ID:sliOJoRt

欲しいもの、それは全て

入りきらない、あふれ出す

大地に落ちて、花が咲く

時が過ぎたら、灰になる

いつの間にかに、崩れ去る

朽ちた世界に、残るもの

落とした涙も、僕の傷に

消えていったのは、何?

手に入れたものだから、放さない

羅列の中から、とぎれとぎれに

悲鳴の中に、聞こえた笑い声

欲しいものなんて、ないよ
521名前はいらない:2007/11/05(月) 00:12:58 ID:rUW0m/pK
「祈り」
ひびが入った黒いガラス
水滴が少したまっていて   
しゃがんでそれを覗けば
どんなに磨いた鏡よりも
ありのまま俺の顔を映す。
風が吹いて、少し立ち止まり
泥が沈んで澄んだ水溜りを 
人差し指でかき混ぜてみる。
カラスが一匹電線に止まり
曇り空、雷が止んだこの空へ
青空を求めて吼えている。
眉間にしわ寄せて腕組した    
黒いランドセルの少年。
傘を置いた事忘れたまま
三つ下の妹を心配している。
歪な形で悟りきっている心は
雨が上がった曇り空。
汚れた怒りに疲れきっている心は
雷が止んだ曇り空。
そっと虹が見えればいいのに

俺の体の内側、そこら中に
点在しているいろんな思いを
まるで竜巻の渦のように
舞い上がっていくこの感情が
巻き込み集めて、空へと放つ。
タンポポがアスファルトの継ぎ目から
雨水を花びらで重たそうに抱えて
それでも生きたいと強く願っている。
それは空想なんかじゃなくて
黒の中で黄色く光る小さな祈り。
そっと虹が見えればいいのに。
ずっと虹が見えればいいのに
522515:2007/11/05(月) 00:45:05 ID:U6t3ovRS
>>516
評価ありがとうございました
523名前はいらない:2007/11/05(月) 01:32:57 ID:n1wuGRp+
笑う笑う笑う
人が笑うのは何のため
自分を勇気付けるため?相手を喜ばすため?寂しさを紛らわすため?

笑う笑う笑う
僕が笑うのはね
楽しくなりたいと願うため
524327:2007/11/05(月) 01:48:57 ID:rEt+/LjD
>>513さん評価ありがとうございます
それ書いた時に見たDVDから連想した詩です。
「遊星からの物体X」に"人間の血は静かに死に行く"というセリフが、
「惑星ソラリス」に野菜を切る最中に指を切ってしまうシーンが、
共に印象に残ったので詩にしてみました。
そのセリフとシーンを活かそうとするあまり、他がなおざりになっちゃいました。
評価ありがとうございます。
525名前はいらない:2007/11/05(月) 02:01:59 ID:97XaFOTn
初評価なので的を射てるか分かりませんが…

>>504
全体として平凡、ありがちだと思います。
>君が微笑みながら手を差しのべてくれてる
>何もない現実がありました
もっと言葉を練って、あなたならではの表現を見つけてみてください。
その為には、どうしたいのか、何を表現したいのかをもっとはっきりさせる必要があると思います。
D−

>>506
綺麗にまとまっていますね。読後感がいいです。
ただ、髪を切った後の描写がもう少しあった方が読者の印象に残ると思います。


>>509
やり場のない焦燥感、鬱屈した感情を「鉛筆をとがらせた」に託す感覚はいいと思います。
しかし3連目は要工夫ですね。そこで焦点を絞れれば、4連5連が生きてくるのではないでしょうか。
(今のままでは言葉が空回りしてるように感じます)
526robo+smile :2007/11/05(月) 02:03:10 ID:n1wuGRp+
初評価したいと思います。
>>517>>518
なにか比喩が多くて何が言いたいのか伝わり難いです。なのでDです。
>>519
これも>>517>>518と同じような感想です。D
>>520
最初から最後の流れとか繋がりが解りません。。。D
>>521
「虹が見えればいいのに」という表現は凄い好きですが、「妹の心配をしている少年」が「曇り空」の様な心をしていて、その少年に自分が見られている。
という感じなんですかね?そこら辺が解りづらかったのでD+です。
527名前はいらない:2007/11/05(月) 02:11:16 ID:97XaFOTn
初評価に続き初投稿を。

「おおげさなこと」

おおげさなことを言おう
世界がほろびるとか
体にわるいとか
心をなくしてるとか
あれ
どうしてわるいことばかり言えるんだろう

おおげさなことを言おう
世界はばらいろだ
体にいいしながいきできる
心がゆたかですばらしい
あれ
どうしていいことなのにそう聞こえないんだろう

お手ごろなどぎつさに
もうながいこと依存してる
「歪んだ現代社会」?
いや、それもまたおおげさなこと
本当はたぶん
人間のはじめから
ものをおおげさにするチカラ
それこそがサルを人間にしたんだよ

けど
これもやっぱりおおげさに聞こえるから
もっとちいさなこえではなそうか
528名前はいらない:2007/11/05(月) 02:21:40 ID:fcGpgWCs
「True Love」

ホントの愛は

何気なくても

相手を一番に想う事

一緒に笑う君を見た時に

そう思ったんだ
529名前はいらない:2007/11/05(月) 02:26:06 ID:n1wuGRp+
ライターの火を吹いて消す
まるで自分を消すかのように

ライターの火を点けては消す
まるで生まれ変わってまた死ぬように

なんど生まれ変われば幸せになれる?
なんど生まれ変われば苦しまなくてすむの?
そんなの解ってる、今変わらなければ生まれ変わっても何も変わらない

ライターの火を見つめる
風が吹いたって負けるもんか
その度に火を強くすればいいだけさ
マイナスからプラスに変えて
530kan:2007/11/05(月) 06:37:20 ID:jc8ZNY12
評価されなすぎ支援
さくさくぶったぎります。ちゃんと評価して欲しければ
目にとまる表現をすればいいだけのこと。

>>337
物語性さえもない独り言、それを表現して誰が感動するでしょう。
もしテーマを見つけたらなら、掘り下げましょう。
自分が第一発見者だとは思わないこと。
D-

>>352
小説のプロットを呼んでいるかのよう。
ポイントだけ押さえてあって、そこから先、作品全体は好み、でしょうか。
素直な表現として評価することも出来ますが面白みにはかけるかも。
D+

>>380
ぶったぎり対象外
きっちり読んでもらって下さい。

>>381
そうですか。日常の断片となんら変わりません。
日常を切り出しただけなのに面白い作品もありますが、これは程遠い。
タバコとほかのパーツと組み合わせるなどいかが?
D-

>>382
おめでとう?
ってこれが未評価に入っているのは何故だw
読んだところでどうしろと。
E

>>384
得てしてそういうもののようで、空や海も恒久とは違う。
このスレで何度見たかわからないような内容です。
素直は結構、だけどもそれだけではいい作品にならない。
私はこの手のもの、悦に浸っているとしか見えない。
D-

>>386
理系っぽい漢字の羅列は、読者を突き離しがち。
相似を伝えようという努力は認めます。また二つを結びつけた作者にも。
とは言え、その相似が言いえて妙かどうかは別問題。
やや類似点がある程度と、私には思えます。
D+
531名前はいらない:2007/11/05(月) 07:51:54 ID:M9CP/hpS
「トイレ」

うんこをしたときの気持ちよさは
下痢を我慢した人にしかわからない

あの爽快感は病み付きになる

もらさずに無事出せたときの幸せ感は、
いじめられている悲しさなど、どこ吹く風の勢いだ

AHー!気持ちよかった♪
532名前はいらない:2007/11/05(月) 08:28:42 ID:+/Wenp0r
「ホホゥ止まらない」

あっ すごい 止まらない
うわ すごい 止まらない
こんなに止まらないとは思わなかった
正直な話
僕は今
ドン引きしてるんだ
すごく止まらないから
533名前はいらない:2007/11/05(月) 12:48:46 ID:VJVmecGC
>>527
単に語呂を組み合わせましたという感じがします。
あれ・・・の後に続く言葉が取って付けた印象。
それぞれの言葉の繋がりが希薄かと。
意味はわかりますが、心に響くものがありません。
D−


>>528
雑多に溢れている歌詞の一部としては通用するかも知れませんが。
D−


>>529
うまいことを言っていると思います。 ただ、言葉の練りが足りない。
それと、まるで自分を消すかのように・・・という表現がどういうことなのか不鮮明。



>>531
小学校2年生の悪ふざけの延長線。
E−−


>>532
どこからか、ドン引き・・・という表現を拝借して意味無しに羅列。
中身はゼロ。
E−−
534名前はいらない:2007/11/05(月) 12:51:42 ID:VJVmecGC
>>523
リズム感はよいです。
しかし、中身が薄いですね。
語呂遊びの範疇かと。
D−
535名前はいらない:2007/11/05(月) 12:53:31 ID:5Ek0wk+6
test
536名前はいらない:2007/11/05(月) 12:54:51 ID:5Ek0wk+6
testttttttttttttt
537☆☆☆☆☆☆☆ ◆BJC.uRECC. :2007/11/05(月) 16:15:07 ID:RcBty0pl
>>496
ありがとうございます
お手数お掛けして申し訳ございませんでした
538名前はいらない:2007/11/05(月) 16:16:46 ID:U6t3ovRS
「放課後の僕に」

淡く優しい光が
空虚を慰める静かな秋風と共に
僕のつめたい瞳を撫でる

時が零れ ひら と夕日色の葉がおちる
零れた時は かさり と泣いて終わりを告げた黄昏色の葉

見馴れた町は今日もこうして
柔らかくて、どこか哀しげな時に濡れていく
539名前はいらない:2007/11/05(月) 16:28:32 ID:ageJ4Rpl
指が一本すくないから 何をするにも不便だ
力仕事は 得意じゃない。
細かい作業も向いてない。
ちいさな指一本、思ったより大きかった

指が一本すくなくなったけど 家族はひとり増えた
愛しすぎてこわいくらい愛しくて
ちいさな命ひとつ、世界のすべてより大切な

きみの幸わせが僕を幸わせにするよ
540名前はいらない:2007/11/05(月) 17:36:28 ID:VJVmecGC
>>538
上手い表現ですね。
状況が目に浮かびます。
ただ、もうひとつ何かが欲しい気がします。
C+


>>539
自然な気持ちが伝わってくるよい内容の詩です。
心が入ると詩が生きてきますね。
少し甘めで
541詩片:2007/11/05(月) 18:25:54 ID:8IXv13Nn
憂愁色に染められた 一片の紅葉
僕の横 音もなく落ちていく スーッと

哀愁色に染められた 一滴の涙
僕の頬 音もなく落ちていく スーッと

この季節は あなたを思い出す きっかけだから
何度も 四季の中から 消えてしまえば と思った

この季節は あの日を思い出す きっかけだから
何度も 心の底から ありがとう とも思った
542名前はいらない:2007/11/05(月) 18:42:04 ID:VJVmecGC
>>541
とても美しい詩ですね。
描写も自然で共感を憶えます。
ひとつだけ、憂愁色が2回続くのが僅かに微妙にくどさを感じました。
C+
543542:2007/11/05(月) 18:43:38 ID:VJVmecGC
>>541

すみません。 読み間違いしてましたね。
2回続いていませんでした。 浅読みで申し訳ありませんです。 orz
でもC+です。
544あつあつトン汁:2007/11/05(月) 20:22:22 ID:2Kx/d9sB
>>462
やばいEだってwww 
545名無し:2007/11/05(月) 20:46:28 ID:Z+iAekar
愛していたんだ天国あたりで

愛していたんだお前の下水道


俺のネズミを放してやるさ


腐った壁までむさぼり食らうよ


今ではペテン師嘘までつくさ


吐き溜めばかりが花開く


アメリカばかりが何故赤い


愛する為にはうそがいる


そうだよ俺もペテン師
546名前はいらない:2007/11/05(月) 21:10:41 ID:rEt+/LjD
>>530
光速度とかなんとか書いてた者です
評価ありがとうございます
ぶっちゃけ理系っぽい言葉は全部デタラメです
547名無し:2007/11/05(月) 21:18:33 ID:Z+iAekar
また来るそう脅して


通り過ぎて手を降る


ソイツこそが殺りさえすればなのに俺は怖かった


気が済むただその為に言う事は何もない


くそったれめ誰が信じてた?


犬が思い込むように
548文香 ◆TTLQTUMllo :2007/11/05(月) 22:12:01 ID:njPQnv/7
「休息」
音もなく降る雨がまとわりついて
髪も身体も冷たくなっても
夜道に響くヒールの音は聞き飽きた強がりを繰り返す

家に帰ってもひんやりとした孤独が雨に取って代わるだけ
あまりの静けさに戸惑ってせめてノイズで満たそうと
とにかくテレビをつけてみる

それでも唐突に流れ出す
とっくに死んでしまったフレディの歌が生きる勇気をくれたりする
そうして次第に明日を迎える準備ができる
549詩片:2007/11/05(月) 22:37:55 ID:8IXv13Nn
>>542 >>543
評価ありがとうございます。
550桜茶:2007/11/05(月) 23:02:31 ID:8YDoH1KF
「誓い」

百万年 僕は旅をした
再び君とめぐり会うために
生死を幾重にも刻み
癒えない傷を凍らせながら

百万年 君は眠ってた
静かな思いを守るために
肉体を幾重にも拒み
癒えない体を凍らせながら

流れ着いた 偶然に
銀河という宇宙の果てで
凍ってた約束 解き放たれ
未来という誓いに愛を込める

青く染まったこの星で
百万光年 過去の光が
見上げた夜空に ふたりを包み
そしてひとつへ

再びという約束を
永遠という誓いに変えて
551眠り猫:2007/11/05(月) 23:20:31 ID:OzlUnzIZ
「蝶々の羽ばたきよりも、もっとずっと小さな吐息」

遠い昔に引っ越していった幼馴染が亡くなった
そう聞いたとき、私はよく分からない寂しさに身悶えた
手の届く範囲を日常と呼ぶのならば
彼が飛んでいった先は私にとっての非日常だ
音信の断たれた世界で、どのように生きていたというのだろうか
どんな顔に成長したのだろうか
その表情を雑踏の中で偶然見つけたとき
私にはそれが彼であるとわかるだろうか
想像する余地がありすぎて現実味に欠けるのだ
非日常の彼の死は、私にとって一篇の詩と変わりなくて
どこまでも果てしなくリリカルだった
それゆえ一層、心に響く
より現実に近かった祖父の死よりもずっと重くのしかかる

半分だけ死んだ猫が、箱の中で寂しそうに啼いていた
その声は、私以外の誰にだって届きはしないのだろう
閉ざされた空間でも、開かれた空間でも
想像の余地が、それをより詩的に表現していく
半分だけの悲しさは、朝霧の中の羊に似ていた
552名前はいらない:2007/11/05(月) 23:34:27 ID:4i3dTKzH
ラムネに浮かぶビー玉を
何度取ろうとしても 掴むことが出来なかった

触れることは出来ても
太陽の眼差しを飲み込み
咀嚼し 消化して
七色の光に変えて 吐き出し
その幻想的な涙は
手のひらに収まることは無かった

今になれば、
ふと思う
足りなかったものは
瓶を割る勇気
そしてその欠片が生み出す
ビー玉の何億倍もの
綺羅綺羅した涙の行方
553 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/06(火) 00:30:07 ID:mF8v/M7S
>>408
タイトルや
>この真っ白な世界の上で
>手や足が動けるように願う。
などの箇所が比喩的な表現なのか身体的なことかわかりませんが、
全体を通して流れる透明な明るい絶望感、そして
少しの前向きさ加減が心地よいです。
最後の2行がもつポジティブな響きもかっこいいです。
C

>>410
翻訳っぽい感じがしなくもないですが、いい詩だなあ。
2連から3連にかけてのつなげ方などうまいです。
「低気圧」「戦闘機」「爆音」「未曾有の空」等々
すごくセンスがよくいい景色だと思います。
B−

>>411
うまいっすね。
正直に言うと一読したときはちょっとリズム感が悪くダサい感じがしたんですが
内容を追って読んでいくとこういうささやかな機微ってあまり詩にする人がいなく
新鮮に感じました。不安と希望が織り成す今日の色という感じかなあ。
最後の二行もほんとうまいです。
C
554名前はいらない:2007/11/06(火) 01:09:02 ID:hdg6jhoI
   「蟻地獄」
 蟻地獄のように堕ちていく。
たった一人砂漠の中、砂にまみれ、もがき苦しむ。
上に上がろうと努力するが、なにかの戦略にのみこまれていく。
一度はまったら抜け出ることができない。死の監獄。
そこは窓もない鉄格子だけの空間だ。
・・・・・・・・・
有刺鉄線が目前で阻むかのようにチクチク痛い。
いつも世界でなにか起こっている様子をなにごともないように、
いつもこちらを見ている太陽の光が肌に刺してやけにまぶしい。
砂漠の奴隷人は喉が渇いたといって、水を要求した。
砂嵐が吹き荒れた。
555 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/06(火) 01:11:20 ID:mF8v/M7S
>>430
たとえば
てのひらにのった小鳥は
とびたつ瞬間の
ほんのわずかな足の一突きができなければ
永遠にとびたつことはできないんだ
けれどもたった一本でもいいから
支えてくれる指があれば
いつだって雄大な空に
とびたつことができるんだぜ
D

>>431
こういうディティールの書き込みが純文学っぽいすね。
粗にして野だが卑にあらずって感じですかね。
こういうひりひりとした感じもいいなあ。
C−

>>440
ごめんなさい、また評価書いてしまいます。
けっこういい感じのシチュエーションだと思います。
ちょっと厭世的だけどやるせない感じがしていいですね。
D+
556名前はいらない:2007/11/06(火) 03:30:42 ID:kEsdcttB
「未完」
曲がり角の数だけを数え続けて
分不相応な今日の宿に着く
屋根が在ろうと無かろうと
分相応な心に夜中雨は降り続く

湿って錆付いたまま朝を迎えた
次の宿の場所を主人に尋ねて
目の前の道を真っすぐに行けと聞き
三歩進まぬうちに右に曲がる

一度曲がってしまった剣はもう元には戻らない
それでも雨の中叩いて鍛え続ける
叩いた回数を
鍛えた日数を
ただ数え続ける

曲がり角の数を忘れたとき
きっとその剣は折れてしまうだろうから
557robo+smile :2007/11/06(火) 04:08:30 ID:qedQpXcc
>>545
ネズミとペテン師の話が入り混じってわかり難いです。もう少し話に一貫性を持たせればどうでしょう?
あと、愛には嘘が必要ということを伝えたいにしろ、薄っぺらい感じがします。D
>>547
句読点とかないので凄い読み難いです。何が言いたいのか、その情景も浮かんでこないし。最後の犬突然すぎません?
思いつきの様に感じます。D−
>>
最初の入りは好きです。でも途中の「満たそうと」(何を?)とか「それでも唐突に」(ちょっと表現が違うかな?)とか違和感を感じるところがありました。
また最後の部分、「くれたりする」という曖昧な表現なのに、それが明日への準備に繋がるのは唐突過ぎてません?
もっと準備するための何かがあったのではないでしょうか?
なんか最初の入りの割には拍子抜けだったのでDです。
558名前はいらない:2007/11/06(火) 04:12:49 ID:O0B02ad4
(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・うおら>>521の詩は少しうまいじゃねーか

>タンポポがアスファルトの継ぎ目から
>雨水を花びらで重たそうに抱えて
>それでも生きたいと強く願っている。

この辺は描写も表現力もメッセージも上手い。それだけだ。これは評価ではない。
ただの感想だ(♯▼皿▼)
あとの詩はしらんヴォケ(゚Д゚#)ゴルァ!!
559robo+smile :2007/11/06(火) 04:14:13 ID:qedQpXcc
すいません。
さっきの>>は>>548さんの評価です。
560名前はいらない:2007/11/06(火) 05:05:54 ID:PdGNtgs1
顔をあげる時、天井がみえた。首が痛い。シンとして、不安になる嫌な空間だった。今は横でペタと座る男と見つめあってる。彼の顔がまっすぐに見えるのは、私と寸分違わぬ角度で彼も顔を傾けてるからだ。いや顎の傾斜なんかより、顔の内容に吹き出してしまった。
どうみても私だった。あっちも笑ってる。こんな声低かったかな。早速結末。なるほどこの空間は密室で、でかいクッキー缶の様な物みたいだけど、一つ穴がある。穴からは穏やかな緑が見える。ここに居るのは死ぬより辛いと思った。でも変だと思った。でられるのは一人らしい。
墨汁みたいな暗闇が膝まで迫って急かしてくる。時間はない。
なあ
二人して泣くのやめよう

ジャーン、ケーン

561文香 ◆TTLQTUMllo :2007/11/06(火) 11:54:51 ID:yfTk48Sv
>>556
一連二連は雰囲気があります。
でも一番伝えたいのが何なのかわかりません。
材料は良いのにまとめて煮込んでしまって失敗した感じです。
D
562文香:2007/11/06(火) 11:57:00 ID:yfTk48Sv
>>555.557
評価ありがとうございました。
563538:2007/11/06(火) 13:05:01 ID:hZ5D5S1Y
>>540
評価ありがとうございました
564桜茶:2007/11/06(火) 13:32:24 ID:QaMbUs4P
Endless Love

Lost Love 愛を失ったあの日
すべてが信じられなくて 迷子になったわたし
温もりを忘れるために 雨の中に立ってた

Encounter ありふれた出会い
ひとりでいること ひとりであること つらかった
会話してる時間だけが いつものわたしでいられた

Distance ふたりの距離
やさしい言葉 思いやりの言葉
身代わりとしての苛立たしさだけ 心に響く

Far away 遙か遠く
果てしなく遠くから聞こえるもの
何かを感じた 初めての日

Embracement 抱擁
包まれている感覚が 躰を覆う
触れ合いたい思いが 頭を駆けめぐる

Stand by me 側にいて
会えない時間 あなたを想う
温もりだけが わたしから離れない

Promise 誓い合う
生まれてきた理由 生きてる証し
あなたとふたりで ずっといること
そして・・・Endless Love
565名前はいらない:2007/11/06(火) 15:59:50 ID:3y7Qm+EG
「さなぎ」

ウジが種のようなさなぎへと変わり
その背を割ってハエが生まれ出ることを
僕らはもっとたたえるべきだ

だって
さなぎになれない僕らを
土に還してくれるのは
彼らと彼らの眷属だから

僕は図体ばかりでかいから
土にするのは骨が折れよう
ご苦労だけどもねがわくば
おおぜいのハエとおおぜいのウジを

そうすりゃ僕もなるよ
大気と水に包まれたまあるいこのさなぎ
ふみしめる一歩ごとに近づく
その背が割れる日を指折りかぞえてる
566Robin:2007/11/06(火) 16:10:33 ID:FAsfJ/GQ
「出づらいや」

仕事辞めた
もう、嫌だから
それより明日の天気が知りたい
晴れなら晴れでやる事あるんだ
多分さ

世の中の半分は嘘でできているなら
もう半分だけください
あの薬だってそうさ
半分いらないんだ
何のための自己治癒力だ
必要なものは鎮痛剤じゃない
温もりさ

世に出づらいや
なんだかぼく疲れたんだ
とっても眠いんだ
犬に言う

世に出づらいや
罪と抜群の相性なんだ
悪いことがしてみたい
終りまでしたい

そういうものに
明日はなりたい
そういう風に
何れはやりたい

生きにくい世だ
考え過ぎかな
567名前はいらない :2007/11/06(火) 16:35:55 ID:KMMrMdtX
(good-bye)

人を殺したとき人は初めて正常になる
空に沈む夢を見た
やけにリアリティーのあるその夢は
正夢 正夢だったんだ

死体の悪臭漂う空に墜ちる
死にたいなんて嘘だ
目を伏せて泣かないで そっと手を伸ばす
届かなかった 届かなかったんだ

この先もずっと同じさ バイバイ
いつだってはじめの一歩なんてない
この先もずっと一緒かい? 馬鹿野郎
はじめの一歩なんて踏み出さなくていいんだろう

人を一人今日も殺しました
空に沈むあなたを見た
やけにリアリティーのあるその夢は
現実 あなたはもういない

この先もずっと一緒さ バイバイ
いつだって同じことで満足さ
この先もずっと一緒さ バイバイ
同じことの繰り返しが美しいんだろう

-----
よろしくお願いします。
568名前はいらない:2007/11/06(火) 17:43:47 ID:wQzuZhDL
>>564
単なる歌詞ですね。
それに、この種の歌詞は供給過激な状態にあると言えるでしょう。
良い曲が無ければ素通りされるというパターンです。
D−

>>565
そうすりゃ僕もなるよ・・・という部分が浮いていて、それの後ろも曖昧です。
部分部分は上手く表現されているのですが、4連目で着地に失敗した感があります。


>>566
意味はわかりますが、例えばもう半分だけ下さいというのは嘘が欲しいのかそうでないものが欲しいのか不明。
唐突に犬が出てきてそれが後に続かない等、全体にちぐはぐでまとまりがない印象です。
D−

>>567
意味を感じられませんし、単なる語呂遊びですね。
D−−
569名前はいらない:2007/11/06(火) 18:16:25 ID:eKAbVIqz

つぶしあってつぶしあってつぶしあって

消え去って。

つぶしあってつぶしあってつぶしあって

消え去って。


何も分からない、飲まれて

日常が過ぎて、疲れて

落し物をして、また明日が。


時が止まるなら、逃げることができたなら

逃げ出せたなら、引き返せたなら


少しの潤いが、何を求めている。

口実を求めて、時は過ぎていく。


あの日々を思っても、前には進めない。

僕を見つけたなら、誰が証明できるだろう。


つぶしあってつぶしあってつぶしあって

消え去って。

つぶしあってつぶしあってつぶしあって

消え去って。

570名前はいらない:2007/11/06(火) 19:13:41 ID:wQzuZhDL
>>569
2箇所
1.何を求めている・・・の部分はおそらく「か」抜けだと思いますが、
  そうであったとしても、少しの潤いというのが何であるのかわかりません。
2.僕を見つけたなら、誰が証明できるだろう・・・の部分。
  何を証明するのか皆目不明。

つぶしあって〜消え去ってまでが繰り返される部分の表現はとてもよいと思います。
寄せては返す波にもまれて消えたり現れたりする泡の群れが想起されました。
ただ、この長さの詩で4回繰り返されるのは微妙にくどいように感じました。
571名前はいらない:2007/11/06(火) 19:14:52 ID:Mptvg8Jt
「匠」

今日も匠がリフォームに励む

ビフォー・アフターでこれほどまでに変わるとは

さすが新築そっくりさん
572せかんどかみんぐ ◆4i76S0X7TA :2007/11/06(火) 20:08:13 ID:uV7DTd0f
>>508◆kgFkjpHBZs さん評価ありがとうございました。
わざと、あれを想像させていますが、
真意はあなたの読み取られたとおりです。
モーゼの海割り=自分の何を割って変革みたいな感じを、
ぼやかして書きました。
これからも、がんばってくださいね。
573名前はいらない:2007/11/06(火) 20:12:16 ID:Mptvg8Jt
「雨ニモ負ケズ」

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
いつもしずかに勃っている

北に風俗あれば
行ってイってやり
東にヘルスあれば
行ってイってやり
南に喧嘩や訴訟あれば
行ってチンポを見せてやる

そういうたくましいチンポを
私は持っている
574名前はいらない:2007/11/06(火) 21:24:45 ID:Q9Wy4N6p
>>571 & >>573

0点
575  ◆UnderDv67M :2007/11/06(火) 22:11:35 ID:WtZd+BKP
>>571 E
皮肉に聞こえなくもないけど、新築に近くなったと認めてんならソレでいい気もすんけどね、別に。

>>573 E−
すごく・・・似たようなのをどっかで見たことある気がします・・・。
576  ◆UnderDv67M :2007/11/06(火) 22:44:09 ID:WtZd+BKP
>>506 はよやれや

>>525
>504から>509の間にある未評価作は>505しかないので、>>506>>505と判断します。

>>526
評価有難う、様々な方から意見をもらう事はとても嬉しいものでとても意味のある行為です 
今回は感想扱いとして残しておきます。 判断者:下線棒 何か異議があるなら議論スレへ

>>547 
まるで洋楽を翻訳したような詩だ

>>568
ん〜。。 再評価さければそれでいっか


「未評価」 (>497)

>380

−−−− 置いてけぼりの壁 −−−−

>444 >447 >452 >453 >454
>459 >466 >468 >474 >479

>480 >485 >489 >493 >494
>495 >510 >516 >517-518 >519

>520 >521 >545 >550 >551
>552 >554 >560
39

再評価
0

一覧漏れがあったら教えて下さい
再評価は1作品に付き1回(複数評価で権利消滅)
ランク無しの感想も大歓迎(そのまま未評価扱い)
577名前はいらない:2007/11/06(火) 23:19:44 ID:ZwHmif4x
周りの人が言うには
朝が待ち遠しい人もいれば 憂鬱な人もいるらしい
1人が落ち着く人もいれば 淋しい人もいるらしい
他人の行動1つで喜んだり 傷ついたりするらしい
みんな辛いのは嫌いらしい


僕は一生なんの感情も持てずに生きていくらしい
それって楽ってことだよね?

じゃあみんな僕みたいになればいいのに
578まさかの:2007/11/06(火) 23:31:24 ID:cUEANST3
自慰撤回
579名無し:2007/11/07(水) 00:00:44 ID:/9mTZghC
何処までも続く一本道の


そのずっと先の天国あたり


何を見つけたのか?

それはお楽しみ


君の言葉が輝いてるよ

ちよっぴり羨ましいけど今日もいい天気
580名無し:2007/11/07(水) 00:05:51 ID:/9mTZghC
もう俺は信じてはいない


もうあの俺を信じてはいない


ここで信じてソレに生きる事


最後には俺を背中から刺す


初めからただ気に入らない


何もかも今も気に入らない


ここでいつまでもこんな寂しい唄を歌いたくない


今俺は信じたい


この新しい唄を信じたい


そこにお前にいて欲しい


訳も解らぬまま消える前に歌うから
581名前はいらない:2007/11/07(水) 00:09:21 ID:nglocE8r
さっきは悪かった

別れるなんて
言わないでおくれ

君は何一つ変わっちゃいないが
状況が変わった

神様が糸を巻き上げて
俺の理想が君に歩み寄る

こんな奇跡、初めてなんだ

雨が雪になったみたいに
今は優しく降りそうだ

君への愛も
言の葉も
582 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/07(水) 00:21:26 ID:e3iplaN6
>>380
レベルの揃いから言うと2連が少し精彩を欠くかな。
1連も2連も「失ったもの」だから、せめて2連が「手に入れたもの」だったら
整合性がとれたと思います。
抽象的であいまいな表現なので結構好き嫌いが分かれると思いますが
シンプルで前向きないい雰囲気の詩だと思います。
C−

>>444
正直あまりよい感慨をいだかなかったのでその理由を考えてみました。
まず「空よ」の「よ」は呼びかけですよね。
そしてその呼びかけ相手に「君」という自分と同格以下の場合にしか使わない
二人称を使っています。
しかし「空」はすべてを視界に収めることができないほど大きく
呼びかける方向もままならないとらえどころのない対象です。
このような存在にいくら擬人化表現とはいえ
先ほどのような表現を使う時点でまずドンキホーテ的な滑稽さを感じました。
また、雨=涙はよく使用される隠喩ですが、その涙を流す理由を「誰がためか」と
かなり強い疑問をあらわす終助詞「か」で終わらせています。
そもそも擬人化という仮定の話なのだから正しい理由などあろうはずがありません。
しかしそこでこのような強い調子が使われると
逆に話者の独善的な自己陶酔が鼻についてしまうと思います。
D−

>>447
まず「媚びる」でなく「媚びうる」という言い方が正しいのか気になりました。媚を売ること?
あとは単なる感想になってしまうのですが、話者に魅力を感じませんでした。
照れ隠しなのかも知れませんが、人が泣いているのを素直に受け取れない卑しい感性。
ぞんざいな言葉遣い。
自分の葬式で自分をバカにしていた人たちが涙を流してくれるかもと
期待するほどの現実把握のできなさ加減。
いろいろ書いてすみませんです。
E
583じゃない:2007/11/07(水) 00:31:02 ID:xkiaLwZK
太陽のきんぽうげ並んで
並んで
撮って
少しの間だけママ動かないで
パパの横顔ばかり写る
ひとつ手まりの歌
山茶花の山
それでも
カメラぶれて上手く写らない
生まれたばかりの弟
とって さわって
柔らかな頬
だいふくもちの夢
寄り道ばかりのベビーベッド
さようなら言う前に草千本摘んで
どぶ川の幅を飛ぶ
遠く遠い勇気
友達の庭の犬
声にならないまま
手にとって
ぶれて上手く写らない
セルフタイマーがじりじり絞る
じりじり夕焼けに焦げる
誰かがしゃべりだすのを待っている
舞っている間に風が冷たい
少しの間
言葉忘れている
夜の海
灯台の海
584 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/07(水) 00:53:02 ID:e3iplaN6
>>452
ちょっと怖いです。
もしかしたら話者は死んじゃってるのかも知れません。
きっとずっと手を振りつづけているのでしょう。
受け入れてもらえない母親に対する思慕の情という
ベタですが訴求力のあるテーマの詩だと思います。
D+
585名前はいらない:2007/11/07(水) 01:00:19 ID:tNuoePaV
>>568
評価ありがとうございました。
地球をさなぎと捉えたつもりでしたが、分かりにくかったようですね。改善します…
586名前はいらない:2007/11/07(水) 01:08:11 ID:+22823LI
人の心がわからず、孤独をあらがい難いものとして、運命に屈従していた僕を、
柔らかな声と、優しい言葉で慰めてくれたのはあなただった。
あなたに出会って、僕は初めて、生きる事の喜びを知った。
不信と諦観の殻に包まれていた僕の心を、ときほぐしてくれたのはあなただ。

言葉は僕の想いを伝えきる事はできないだろう。
それでも、語らずにいる事などできはしない。この恋の想いを。

僕はあなたが好きだ。

あなたは僕を暗闇の海から救ってくれた。あなたは僕の光だ。
あなたの声を聞き、あなたの手に触れ、あなたの顔と向き合いながら、生きていきたいと思う。

けれど、あなたは僕を恋してなどいない。あなたの瞳が求める先に、僕は気付いている。
今はまだ、僕はあなたのそばにいる事ができる。
あなたと語らい、あなたの笑顔を見つめることができる。だが、それもいずれ終わる。

あなたと離れる時のことを思うと、僕の心は砕けそうになる。
だがそれでも、もう僕は生を見放そうとはしないだろう。

あなたは僕の思い出になる。僕はあなたの思い出になれるだろうか。
あなたの記憶の一かけらにでもなれたらと思う。

あなたという人を知り、あなたと語り合う事ができただけで、
僕の生は生きるに値するものだったと信じる事ができる。
だから僕は、あなたの思い出の一かけらとなって、あなたに恩返しをしたいのだ。

夜が来た。僕はあなたの想いながら眠りにつく。
明日あなたに会える喜びと、やがてあなたと別れる悲しみを枕に。
587名前はいらない:2007/11/07(水) 01:17:44 ID:c/uJMswl
>>513
はじめまして。>>336を読んでくれてありがとう。

そういう方法で詩を書くことの意味が僕にはちょっとよくわからないかな。でも、なんかパズルみたいで楽しそうです。
もし仮に僕がパズルを作ったら、完成品は自分だけで見て楽しむかな。
見せることより達成感を味わいたい気持ちのほうが強くなるだろうから。

>>553
>>410を読んでくれてありがとう。

シンプルだけど、そう感じてもらえてすごく嬉しいです。
588名前はいらない:2007/11/07(水) 01:40:50 ID:tNuoePaV
>>447
僕はそこまで悪くないと思いますけど。
「媚びうる」が媚を売ることだというのは明らかに読み取れますし、
ぞんざいな言葉遣いも、お行儀のいい言葉では表現できない感情を表現する為に意図的にやってると思うので、別に気になりません。
また、こういう状況があったら主人公はどう感じるか、というのが>>447の眼目だと思うので、状況自体をありえないとか現状把握ができてないと言うのはナンセンスでしょう。

で僕の感想ですけど、もっと続きが(広がりが)あったら面白くなったのかな、というところです。
題を「銃弾」としたわりに銃弾にどういう思いが込められてるのかが分かりませんでした。これだとナイフでもハンマーでも同じなのでは?
それから「胸が痛む」のは何に対してなのか、自分の死を想像したからなのか、普段自分をバカにしてると思ってた人々が夢の中で泣いてくれたからなのか、或いはもう少し含みを持たせた別の何かなのか、そこをもう少し描いてくれるとより良いものになるのではないでしょうか。

感想です。長々と失礼しました。
589名前はいらない:2007/11/07(水) 01:56:17 ID:f42PpesQ
君の詩

帰り道で見つけた野に咲く花
爽やかな風の吹くあの丘で
あなたの後ろ姿を追いかけた

たたずんでいた影
凍りついたわたしのこころに
仄かな香りを漂わせながら

健気にやさしく咲く花は
白く可憐に咲く花は

君の詩

ゆらゆらと揺れながら
不思議な光を放ちながら
あまくあまく香り続ける
590名前はいらない:2007/11/07(水) 02:18:59 ID:SGM59/NK
「終り?」

始まりはまるで夜の闇
苦しみが静かに響く
静かに夜を見つめる私
無数の蛇が降ってくる
其奴は身体を這い
締め付けられた憂鬱は朝へと続く
私を深い水の底へ、底へ

もう駄目だ そう思った瞬間
朝焼けの紅い命が瞬く
気がつくとまた同じ一日が始まっていた
591はぬ:2007/11/07(水) 07:42:25 ID:ZciThaKM
>>328
酒飲んだり2027打ったりで遅くなりました。ってかBMじゃなくてJAC間1000ハマリってどーよ。まじで。

えと、爪を切る音と駒を置く音がかかってるのでランダムに言葉を並べたのとは違います。夜眠らずに、あーだこーだと考えて闘志剥き出しで爪を立てる。
光りを遮るのところはよくわかりませんが好意的に考えればわからなくもない。紳士的に指してるのではなく、俺のほうが強いんだと思ってうつとかさ。
で、爪を切る、音。…ってぷつんて切れた音と共に詩が終わるとことか、展開が俺の好みなんで評価を高く付けたんだけど、あらためてちゃんとよむとやっぱつめをきるはいみてきにだめ。
だって意味的には最後闘志を加速させる言葉が来るべきじゃない?でも爪を切るってのは、爪=攻撃性を切り落とすわけだから、大人しくなる、妥協する、そういう比喩になっちゃう。
最初音のアイデアからこの詩を書くことにしたんなら、勿体ないよね。

でもセンスは好きさ。C
592名前はいらない :2007/11/07(水) 10:10:57 ID:EZQYfKpy
>>568さん評価ありがとうございます。
深い詩が書けるようがんばります。
593名無し:2007/11/07(水) 12:35:40 ID:/9mTZghC
おいらは悲しい日本人

北に南に侵略者


中央線は真直ぐだ


ほらお前の声きくと

頭のてっぺんうかれ出し


見分けがつかずにやり出して


帝国主義者がそこらで顔を出す
594名前はいらない:2007/11/07(水) 12:53:43 ID:hltshyTz
>>593
帝国主義的なるものを道具にしようと考えている連中もいるでしょうね。
我々としては偽者と愛国者を見抜かなければなりません。
しかし、ネッツの御陰で最近では曲がった似非ウヨや曲がった似非サヨに踊らされる人は激しく少なくなりました。
似非が無ければ本来ウヨもサヨも無いのですけどね。
まあ、それはそれとして、
詩の表現は上手いと思います。 リズム感もよいですね。
ほらお前の声きくと・・・の部分の具体性(わかりますが)のぼかしが詩を明るい印象に方向付けていてよいと思いました。
595名前はいらない:2007/11/07(水) 13:34:02 ID:hRhLT0M3
>328

将棋の“詰める”際の、駒を打つ時のパチンと
駒を爪先で持つ仕草を
その切る音とで賭けたかと



盤を見据えて
何手も先を読む

傲慢な手(手段)は隙を生んで
自分の次の一手をも
封じられる
しかるに相手も同じ


真剣勝負
駒を持って(爪先で挟んで)
己の持ち時間(残り時間)に追われて

駒を打つ

駒を打つ時のパチン
爪を切る時のパチン

つまり、詰める

王手って事



ちょん切る事をツメるって言うでしょ
指を〜、とか

それと王手を賭けたかと思う
596はぬ:2007/11/07(水) 14:46:42 ID:ZciThaKM
>>595
わかった〜!
たしかに、そうだな気付かんかったよ、すごいよ595!
秒読みに入って詰めろ詰めろで指詰めろ!か!!

それでなんか引っ掛かってたんだ、俺。

勉強になります。
597名前はいらない:2007/11/07(水) 15:35:05 ID:Bdu4diFa
>>582
>>380の詩の評価をみて思ったんですが・・・
この詩には一切、一人称が使われてないので分かりにくいのですが
多分この詩は「自分自身」を自身からと、客観的な目線からと、
二つの方向から表現した詩なんだと思います。
「誰かの傷」も「誰かの波」も自分自身のことなのかと。

自分が落としたものは自分の傷へ、自分の波へ落ちていった(=失った?)。
そういうことなんじゃないでしょうか?
それらは「手に入れたもの」であり「失ったもの」でもあった(そして欲しいものではなかった)。
それが「全て失っても、欲しいものがある」という主張につながるのでしょう。

私がこの詩を読んだとき、かなり抽象化された大きな「哀しみ」を感じた気がしました。
失ってしまった大きなものを、取り戻したいと思いつつも、もっと大きなものが欲しいから
迷っても、全てを失ってでも、日の当たる場所へ・・・

私的にはこの詩は文句なしのAです。
静かな感動を呼び起こす、美しすぎる詩だと思いました。
598名無し:2007/11/07(水) 15:54:52 ID:/9mTZghC
お前は銀色 光を吸い込む


お前は銀色 沈んでいくだけ


形は無くて 丸く飛び散る


冷たい空気 唇をなでる


お前が見えない 言葉は中毒


剥された皮膚は最後の一枚


舌を絡ませ 時間が溶け出す


お前をそのまま飲み込んでしまいたい


お前が消える 欲しい
消える
599名無し:2007/11/07(水) 15:57:15 ID:/9mTZghC
ママ 共産党


パパ 共産党


おとうさん ウソツキ

パパ貧乏


ママ貧乏

被告 ミンナヒコク


ミンナヒコク ミンな
裏切り者
600はぬ:2007/11/07(水) 17:46:55 ID:ZciThaKM
やっぱどれも違うな。

読む度に解釈がかわってしまいます。

まぁそれが詩の解釈の面白く、また苛々するところですが、公共の掲示板なんだからすぐ意見をかえたりすんなって話ですよ!

もヤメ!
601名前はいらない :2007/11/07(水) 19:15:06 ID:EZQYfKpy
怖いものは、特に無い
しいて言うなら
全てを失くしたような虚無感
それともうひとつ不安感

自分は生きている価値が
ないんじゃないかと
無駄に追い詰めてしまう
泣く、泣く、泣く、泣きじゃくる

沈黙のときが流れる

切っても切っても暇は終わらない
血まみれになってもまだ、泣く
どうすればいいのか分からない

沈黙のときが流れる

頭の中は虚無
だけど体は勝手に動く
勝手に動いて、滑って血まみれ

嗚呼、さようならありがとう

沈黙のときが流れる
602名前はいらない:2007/11/07(水) 19:26:18 ID:XteRA8qF
デリートが出来ないよ お母さん
でしょ そうでしょ
エンターを押したでしょ
クリックしなきゃダメなのよ
バックには限界があるの
エスケープはいつ出来ても
スペースからは出来ないの

603名前はいらない:2007/11/07(水) 19:33:55 ID:hltshyTz
>>453
とても上手いと思います。
個人的には、自分と子猫という組み合わせにして欲しかったですねぇ・・・
最後の「にゃーっ・・・」が秀逸なだけに。


>>454
まあ、RPGに限らず現実もその通りなのですけれど、
小さく収まりすぎている気がします。
ですから説明を聞いているだけで響くものがありません。


>>459
もしかすると個人的な現況を伝えているだけかと
かなり年上の女性と云々で云々な状態であると
詩にすべき内容ではないと思います。
D−−

>>466
気まぐれで感情は表すとは何であるのか。
そんなものとは何であるのか。
上の3連とどう繋がりがあるのか。
以上がよくわかりません。


>>468
よいですね。
からだ刺す温度・・・というのが表現としてはちょっとマッチしていないように思います。
D++
604名前はいらない:2007/11/07(水) 19:54:03 ID:hRhLT0M3
>596
>600

指ってのは例えでして…(汗


つまり

相手の爪を詰める(爪を切る)

相手は爪先で駒が持てない(持ちにくい)

駒が打てない

相手の打つ手がない(相手の手段を詰める、断ち切る)

王手

って事だと思います
605文香 ◆TTLQTUMllo :2007/11/07(水) 19:55:42 ID:sKUbGdKz
>>474
鉛筆で輪郭を書いた段階に思えます。
もう少し形を整えて色をつけたら良い作品になる可能性は十分あります。
でもそれだけだと独り言みたいで読む人の目はひかないし伝わるものもないです。
D-
606604の続き:2007/11/07(水) 20:01:55 ID:hRhLT0M3
つまり

詩中にある、最後の“音”とは
相手の爪を切る音と
王手を掛け合わせたもの

…て感じかと


長々と駄文すみません
607あつあつ>>感想人:2007/11/07(水) 20:17:42 ID:PNvPbBLW
鉛筆を感じる・・・か ああ 今日来てよかった
608名前はいらない:2007/11/07(水) 20:20:19 ID:hltshyTz
>>474
落ち着いた表現手法は魅力的です。
しかし、前後に何かが足りないと思います。
D+

>>479
三日月に掛けて、今日は十五夜・・・とされたのでしょうけれど、
ちょっと唐突な印象を受けました。
十五夜である理由がないと思うわけです。
月明かりが霞むほどに明るいという表現もちょっとどういう状況なのか想像に難いです。
夜明けということなのでしょうか?
それに、太陽が僕らを照らすまでという部分も十五夜との関係をどのように考えていいのか不明。
等々、全体に一貫性が曖昧であると感じます。
D−

>>480
退廃ですね。
内容は面白いと思います。
D−

>>485
いろいろ表現されているのですが、
肝心の少女の魅力を感じられません。
少女が埋没してしまっていると思います。
そのため、全体に平坦な印象で響きませんですねぇ・・・


>>489
それがどうしたんでしょうか。
D−−
609文香 ◆TTLQTUMllo :2007/11/07(水) 20:25:40 ID:sKUbGdKz
>>479
脱落した者の気持ちを中心にまとめた方が良かったかなと思います。
あまりに淡々とし過ぎて表現力がないわけじゃないのに感じるものがないです。
君に対しても最後まで走れなかったことにもつないだ手を離すに至った経緯や
あの頃自分が行こうとした場所と現実のギャップにも他人事のような距離感で
伝えたいことを表現してないように思います。
610名前はいらない:2007/11/07(水) 20:28:53 ID:sKUbGdKz
609
評価忘れごめんなさい。D+です。
611あつあつ>>感想人:2007/11/07(水) 20:30:55 ID:PNvPbBLW
>>603

 RPGに反応

 >>454

  現状はD

 「まねっこ素人」 Dのどこぐらいかは感じてみて
 しかし、そのまねっこも繰り返すうちに、本質を読み取れるものであるので
 年齢によっては Cである可能性もある 

 >>僕は主人公
  
   ベタすぎる一言ではあるが、ここを忘れないでいけば
   B はいける はず

    
  
612あつあつ>>感想人:2007/11/07(水) 20:47:03 ID:PNvPbBLW
>>600
 あるがまま それこそ理想な状態だと思うけどね^^
 それでいて 自分を制するとは さすが かな?  (できるのか?^^

  評価: 「^^」二個

>>590

  もしも この”無数の蛇」” が背を這う だった場合には 俺の金縛りと一緒であり
  眠れない理由は違うにしても 「わかる」  うかがいしれることは 筆者の星座属性かなぁ・・・・

   返事は その先に答えはある かな 同じようで 確実に落ちていく自分
   
     ある程度 落ちきったところで   わかるさ  な感じ
613名前はいらない:2007/11/07(水) 20:50:02 ID:hltshyTz
>>493
支離滅裂のようでいて、何となしに感じるものがありますねぇ・・・
最後の行は削除するか形を変えたほうがよかったと思います。


>>494
最後の連の表現は素晴らしいですね。
全体に文章としては巧みでとても洗練されていると思います。
しかし、詩的な表現とは多少異なるように感じました。
その意味で
D+

>>495
無理にひねった比喩がなく自然に表現されているのが好感が持てます。
ただし、それでも自分はこうするのだ・・・というような表現を後に追加して欲しかったと感じました。
不満と漠然とした先の不安だけに終わっているのが惜しいと思います。


>>510
1連目は秋の午後まではとてもいいと思いますが、その次から流れが不自然に変わる気がします。
2連目は表現が安定していませんね。 材料を無理矢理押し込めた感じがします。
D−

>>516
上手いですね。 内容にマッチした躍動感があります。
614名前はいらない:2007/11/07(水) 20:59:38 ID:gauYrfeF
>>485
凄く好きです!!
解りやすかったし、その世界に吸い込まれる感じがしました!!少女を想像する時ワクワクしたというか、いろんな感情が感じれました。
でも、一つだけ残念なのが、読んだ後に余韻が残らないというか、その少女がどんな子なのか。
「僕」にとってどういう存在なのかを表現すればいいのかな〜。
う〜ん、でもそうすると誰かわからない理想の人を想像する楽しみが損なわれるし、、、
でも、何か一つ足りない気が。評価はA−です。
>>489
表現は好きです。でも、なにも感じませんでした。自分の思い出を書いて、他の人には伝わらない感じがします。
評価はDです。
>>493
う〜ん、意味が解りません。僕の想像力がないのか、読解能力がないのかわかりませんが、評価はDです。
>>494
出だしが嫌です。でも、「ナジャ」の説明が具体的過ぎます。
出身とか、名前とかを書かないでほしい。抽象的に解り易く書いてほしいです。
自分勝手な評価ですいません。
ですが、その「好きな人」を想像する楽しみを盗られた感じがしました。
そのほかは凄い好きです。余韻がありました。評価はB+です
>>495
なんか「努力して意味あんのかな〜」という愚痴を聞いている感じがしました。
評価はDです。
615名前はいらない:2007/11/07(水) 21:04:36 ID:hltshyTz
>>611
なるほど・・・というか、やはり読み手のその時の感性なのでしょうね。
受け取る角度を変えるとコロリと変わるという・・・
しかし、自分(君)が変われば世界が変わる部分で終わっているのが力不足と感じます。
僕には戦う武器がない・・・以上はそれでも自分はどうするのだというのを出して欲しいわけです。
年齢によってはCというのは同意します。
616あつあつ>>感想人:2007/11/07(水) 21:09:50 ID:PNvPbBLW
>>613  支離滅裂のようでいて に反応 
 >>493
 
支離滅裂とは感じなかった・・・ 終から始 に繋げたかった一行目 +説明
 最期の行が やっぱりそのループには余計であるには同意
 

>>613  うまいですね 〜 C に反応 
 >>516

   そう 受けをちゃんと 詩でかえすところが 「一介的」

     ・・・・・・そうか   最近そんな曲を聴いたか ぐらい・・な
     うーん サマリー的には 一週間以内かな


  ちなみに俺は 吹く楽器じゃない人


 



617あつあつ>>感想人:2007/11/07(水) 21:13:09 ID:PNvPbBLW
>>615

 ですな このへんは まるで「ルーレット」のようなところでせうな
618あつあつ>>感想人:2007/11/07(水) 21:18:08 ID:PNvPbBLW
>>615
ああごめん

 その

   しかし、自分(君)が変われば世界が変わる部分で終わっているのが力不足と感じます。

    「僕には武器がない」 ことを知りつつ  「裸なんだけど 君を変えるのには まず僕が変わらねばならない」 ということを この若者は気づいた


        読みようによっては 40代のようにも思える かんじ?
619名前はいらない:2007/11/07(水) 21:22:35 ID:hltshyTz
>>616
言葉で説明できないけれど納得が出来る部分もあるから、何となしに感じるものがあると言いました。
この感じる部分というのは実に微妙で、何となく同意するものがあるようが気がするとしか言えません。
説明抜きにわかる・・・ということなのかも知れません。
つまり中身(ある意味惜しい)はあると判断してDです。

まあ、受けて詩で返すなどは技量も遙かに及びませんし、時間もかかりますから俺にはできません。
同時に、この手の詩を作るのは大の苦手ですから形になりませんのであしからず。
620名前はいらない:2007/11/07(水) 21:23:32 ID:PEKeDCE7
「松に藤」



腑抜けになるほど君恋し
焦らし焦らされ
のぼせたら
花咲かせし君に
名だけでも告げて
恋に終わりを迎えよう

とかく神は残酷な
晩なり月が花照らし
男迎える女かな

歩み寄り添い
名を聞いて
讃え迎える
錦藤


621名前はいらない:2007/11/07(水) 21:29:04 ID:hltshyTz
>>618
「裸なんだけど 君を変えるのには まず僕が変わらねばならない」

まあ、推し進めれば色々な展開があるでしょう、けれど、
そこまでは表現されていないように感じました。 まあ、受け取る側の感性ということで。

だからこそ、色々な人が評価したほうがよいと思います。
622あつあつ>>感想人:2007/11/07(水) 21:34:25 ID:PNvPbBLW
>>619
 そだね 言わずもがな な感じ を ほのかに伝わる人だけに送るのが本来だ
 詩は香りみたいな 古いけど 「おんなはうみー」でわかれぐらい だ ほんとはな

>>620

 俺ならここね 「晩なり月なり花照らし」  

  錦藤  って   だれ

    ・・・・・・女ってやつぁ・・・・・・・・・・・・
623あつあつ>>感想人:2007/11/07(水) 21:37:23 ID:PNvPbBLW
>>621
 ここまででわかるのがね 
 どんだけそれがすばらしいか の評価は 返す詩の数と質で 最終的に ではないのかなって 思った
624名前はいらない:2007/11/07(水) 21:41:11 ID:x0rG7Fep
>>608 >>609

評価ありがとうございます、確かに支離滅裂ですね冷静になって読むと

今度はもっと練ってから投稿します
625あつあつ>>感想人:2007/11/07(水) 21:58:38 ID:PNvPbBLW
>>479
 秋を感じた・・・ 
 
  評価  

季節性: 十五夜 (・・・?   
真実性: 霞むのに明るい
       そして心は寒いのら

  どう評価があろうが筆者には関係ない そのまま書いた自然な詩でね
   筆者には どうでもいいことであろう・・・ 第三者がどう思うか などね

 小細工しようと思うと 「ひっくり返す」 などなどあるけども 
 一応 「思い出をより風化させないアルバム作り」できますように筆者には

    この自然な感じを 残しつつ その二週目の背中を追いつけるように「整理」かな


(このB評価の 「言葉の狩人」が どうかと思う^^;)

 「二週目 Bの前夜祭」  とか


626 ◆kgFkjpHBZs :2007/11/07(水) 22:00:08 ID:13oQ/rex
>>521
この詩が投稿されたときからああいい詩だなあと感じてました。
>>558さんも指摘している部分も含め最後の7行がホント秀逸です。
「それは空想なんかじゃなくて
黒の中で黄色く光る小さな祈り。」
この詩に書かれている「祈り」は空想やイメージではなく
表現以上に現実的で切実なものなのでしょう。
それでも抑えた色使いや表現のなかで
タンポポの黄色や虹の色があざやかです。
何度読んでも雨上がりのひんやりした空気を感じられる
ホントいい詩だと思います。
B+
627名前はいらない:2007/11/07(水) 22:24:18 ID:c/uJMswl

「出てきなさい」

君は僕を殴る
君は僕を殴る生き物であって
僕は君に従い
君から愛されなければいけない

君が僕を殴るなどと
僕が誰に言えようか
君の手の平が僕の触覚で垂直な音をたてる

その音は
僕が発する生きた悲鳴よりも
いつも魅惑的な美旋律をもっていた

音が君を酔わすのを
僕に触れる君の重い激情で僕は知る

僕はそういったものに今つつまれている

君は僕を殴る

君はむかし
まだ知らない僕をそこに入れ
ひたすら水のように包んでいてくれたのに

僕はちゃんと出てきたじゃないか

泣いてはいたけれど
628名前はいらない:2007/11/07(水) 22:24:50 ID:gauYrfeF
あまりにゆっくり歩く老婆
ゆっくり過ぎてまるで別世界にいるかのように
何かに惹きつけられ、気づけばゆっくり歩く僕
緩やかなカーブを描くその姿に
何を感じているんだ?
少し歩くと僕は気づく

老婆を待っていたのは同い年ぐらいの男性
そっと男性の手が老婆の背中をさする

あぁ これか

振り返りゆっくり歩き出す
見つけたくなったんだ 別世界に連れて行ってくれるそれを
思わず溢れる笑みを鍵に
629あつあつ>>感想人:2007/11/07(水) 22:28:35 ID:PNvPbBLW
>>627
ぶちキングD

>>628
のこのこC+
630454:2007/11/07(水) 22:31:13 ID:1sqBrf9D
>>603 >>611 >>615 >>617 >>618 >>621 >>623 (抜けてたらすいません。)
なんだか凄い色々と・・・ありがとうございます。勉強させてもらいます。
丁度一人暮らしを始めた年で、
「さぁ、変わるんだ、オレ」という意思でこの詩を作ったと思います。
作ったのは18歳か19歳の時ですね・・・。
631名前はいらない:2007/11/07(水) 23:02:00 ID:nyEaBQdu
全部嘘だった
今まで見てきたもの
聴いてきたもの
なにもかも嘘だった

もうこの世に俺を癒してくれるものなんてなにもない

ダメになろうとしていた
ダメさに憧れ縋っていた
ダメになるために
無理だった

もうこの世に俺を癒してくれるものなんてなにもない

笑って 笑って 笑って
632名前はいらない:2007/11/07(水) 23:04:13 ID:A1fsGVJH


《喫煙席から》



人込みがすき
自分がなんだかなんて
考えるのが馬鹿らしくなるから

ながれにのって
そよぐように
麦の穂がゆれるように
違うのは風のいろ

あの子がそよぐのは金色の風に
わたしはいま灰色の風をあびて

うつうつ あぁ 雨がふりそうだ


目の前にある食べかけのストロガノフ
スプーンをおき 二本目

煙のすきまから
冬がみえてきて

わたしは気付いた

かわりゆくものは

嫌いだ


初春の寒さ
初夏のうっとおしさ
初秋のわびしさ
そして初冬の空虚

そうか わたしは
季節の匂いが嫌いで
いまこうしてタバコを吸っているんだな


633文香:2007/11/07(水) 23:05:24 ID:sKUbGdKz
「朝」
悲しみの夜も団欒の夕べも平等に押しやり
太陽は容赦なく全てを明るみに引きずり出す
ベランダで愛を語り合う鳩たち
コーヒーの香り
新聞に並ぶ遠くの惨劇
そして始まる一日
感覚など研ぎ澄まさずとも惰性で過ごせる
どこかで起きた戦争に石油の値段が気になって
そうして始まる穏やかな一日
634あつあつ>>感想人:2007/11/07(水) 23:09:23 ID:PNvPbBLW

 「名もなき曲線」


人はみな
 祝福のうちに生まれる


   誰一人望まれぬ者はない
    あるのは親の心変わり



                       ここには木漏れ日があった

  ここは普通の家庭


       いろいろなものを見た


                     ここは笑っている仲間
ここには修羅場があった




           老人の最期はだた
            何も残そうとはせず



              そう微笑んでいた
635名前はいらない:2007/11/07(水) 23:15:27 ID:Lzz7ME92
「雨と街路樹」

安らぎの種は
諦めかけた頃にやって来ては
いつも僕を苦しめる

心は水かさが増して
現実は寒さが増して

雨上がりの大きな雲に
たまり水の小さな女神
笑っているよ
叫んでいたよ
手の届かない彼方で


雨上がりの眩い空で
星は囁いていた
霞んで聞こえない
雨上がりの街路樹達が
呼んでいるよ
足跡は残さず
次の川の上を渡って行く
636名前はいらない:2007/11/07(水) 23:30:39 ID:nyEaBQdu
全くどうしようもないことばかり
プラスチックのような人生だった
右だろうと左だろうとどっちでもいい
どっちへ行こうがオチは決まってるんだ

自分の人生を一生をかけて汚したんだ
自分の人生を一生をかけて

ボロボロになるまで働いたんだ
まがい物ばかりの生活に囲まれて
彼女だってきっと同じだったんだ
盲目的な機械になろうとしていた

自分の人生を一生をかけて汚したんだ
自分の人生を一生をかけて

有りもしないものを信じてた
いつかどうにかなると信じてた
637名前はいらない:2007/11/07(水) 23:34:19 ID:GzLe0hkl
「慟哭―退廃」

祷りの弾劾に叩かれて
老いた私が火だるまになる
その夕刻
虫がいつも通り鳴いている
全く平凡な……

ちょうどそのときだ
私の肉は世界との境界を失い 輪郭を失い
煙もしくは灰になる

祷りの弾劾の隅っこで
私は陽光の重い打撃に耐えている
どんな怪奇事件でよりもばらばらになった思想を
大地に帰還しないあの骨に纏わせようとして

ついに私はつめを伸ばして
全てを諦めて緑を生やし
そこには禁断の愛が実る

その夕刻 あの夕刻の ―
638名前はいらない:2007/11/07(水) 23:35:55 ID:nyEaBQdu
もう終わりにするよ
偽って悔いばかり
簡単に生きてた
花束を海へ投げに行こう

悔いの残るほど期待を持てた人生
それでいい
それで

ちっともわからない
自分達がなんなのか
非通知のままだ
車の速さについていくんだ

悔いの残るほど期待を持てた人生
それでいい
それで
639名前はいらない:2007/11/07(水) 23:38:56 ID:gauYrfeF
全て嘘
言葉も
表情も

目に見えるもの
耳に聞こえるもの
全て嘘

だから信じない
全て信じない

なら、この言葉も嘘
心の中で叫ぶ声も嘘
鏡に映った怒った顔も嘘

だったら

目を閉じて
耳を塞いで
感じる
その温もりは本物

頬を濡らす冷たさは本物

その冷たさを温もりに変えて
できるよ必ず

その温もりを知ってるはずだよ

感じてないだけ

640名前はいらない:2007/11/07(水) 23:47:06 ID:nyEaBQdu
この街ときたらどいつもこいつもクズばかり
凶暴な自意識に囲まれてくだらない探り合い

ありきたりな服装にありきたりな会話
どれもモデライズされて自分がない
誰にも自分なんてどこにもない
酔いどれ詩人が騒ぎ出す

あんたの頭の中は性欲だけで動いている
猿の脳味噌となにも変わらないんだ

喋ることがなくなったんじゃない
魂のやり取りをしたくないんだ
可哀想なやつを気取ればいい
混乱した子供が火をつける
641名前はいらない:2007/11/07(水) 23:50:17 ID:nyEaBQdu
髪の先から根元まで燃やしたい
反吐をビルの屋上からまき散らしてくれ

札束を集めろ
どこにも行き場なんてありゃしない

意味なんてなくていい
今だけ
今だけ伝わればいい
いつか消える
いつか
今だけ伝わればいい

そして、できれば陳腐にならないことを願ってるよ
642名前はいらない:2007/11/07(水) 23:52:47 ID:nyEaBQdu
こういうの書けばいいのか?
こういうの書けば許してくれるのか?

あんたの忠実な下僕はいつでも言うことを聞く
言葉を裏切ってナイフを出せよ

首をぶった切れ
今すぐ!!今すぐだ!!!


RがMねいVんVZ」SDF:あZ
BRがえのいんPGば
GBめあおSRKんGYPB?hぇML
VM
643名前はいらない:2007/11/07(水) 23:55:06 ID:nyEaBQdu
自分に酔ってます
気持ち悪い人間です

生まれてきてすいません
太宰

そういう感情のやり取りが面倒だった
家庭の崩壊
感覚の崩壊

教養のなさ
知的コンプレックス

好きでもないのに寝る女
崩れた同棲
644名前はいらない:2007/11/08(木) 00:26:31 ID:SuT/rkcw
『失恋』
雨だれは怒りに満ちて染みこんで
叩いて溶かして渇いて吹いて
645名前はいらない:2007/11/08(木) 01:10:08 ID:KPwckUZ+
川辺で跳ねる魚を眺めつつ
秋は過ぎ行く
置き土産はお月見団子
646名前はいらない:2007/11/08(木) 01:31:32 ID:vQXHe73C
やめとけよ
そんなこと出来る権利とか耐える力とか持ってる人間なんてほんといないって
647名前はいらない:2007/11/08(木) 02:05:05 ID:SsCTWNp7
朝焼け


朝焼け
空は薄い藤色半透明に
しずかにそっとやってくる
重たく冷たい闇を
少しずつ暖めて
朝靄が視界をにごらして
田のずっと果ては
つゆ見えず
648名前はいらない:2007/11/08(木) 02:45:44 ID:/SsJvlDZ
「長雨の朝」


地球=卵子
雨粒=精子
だとしたら雨降りは受精だ
やがて芽を出す
天と地に祝福された緑

何億
何兆の
奇跡に囲まれて僕は行く

生命誕生の朝
きっと神さまも
こんな風に地球をスキップしてまわったんだろう
649名前はいらない:2007/11/08(木) 03:04:15 ID:KlSZRca+
「魂と体」
殺した歴史
殺された歴史
終わらない戦争

洗濯機に放り込まれる
衣服のように
繰り返す命

あなたが私
私があなた
だということに気づかずに
650名前はいらない:2007/11/08(木) 03:11:13 ID:KlSZRca+
俺、気づいたんだけどさ。一つ投稿したらどれか一つ評価したら
評価人不足解消できるのではないかと。
で、そろそろまた始めるか。

651名前はいらない:2007/11/08(木) 03:46:09 ID:l4/Dsm6x
『失恋』の詩ですが、厳しい表現をすると、真剣な喪失感がありません
失恋を楽しんでいるような感じすらあります
おそらく二レス続きの詩でしょうが、タイトルと詩がかみあわない
書き手が主体であり、まだまだ恋をわかっていないようです
逃がした魚は大きい
そういいたげな気がします
E―
652 ◆KjwSzez/bc :2007/11/08(木) 04:15:08 ID:IWcKk+9N
 骨

 僕らは勤めて学ぶのです
 学ばなくては成らなくて、時に薄汚い取り繕いが
 その箱に似合わなくても
 君達が僕に似合うためで

 僕らは背徳にて思うのです
 思わなくては成らなくて、時にうるさいしきたりが
 この衣装に響かなくても
 僕達がまた出会うためで

 目が覚めて解るのです
 解らなくては成らなくて、時に容赦ない法律が
 この僕を裁く
   理が役を成す為に

 また、会えました と、今更
 信じました と、今更
  どうどう と、巡っていて
 我々は どうどう と、巡っていてまた
 この通りの誤りを、前に見たとおりの

 ああ と、出会って ああ と、解って また
 そして何より解らずまためぐる
 そして また 骨
653 ◆KjwSzez/bc :2007/11/08(木) 04:26:04 ID:IWcKk+9N
呼ぶよ 呼ぶよ呼ぶよ
風は?
 いつでも 呼ぶよ 誘うよ

君を誘う
 ぐんぐん ぐんぐん

 君が来るまで
 ずんずん ずんずん

ブランコだとかシーソー
 そんな右とか左とか?
  そんな前とか後ろとか?

 子供だったらみんな好きさ

 でも
  明日のこと覚えてる?
 なら帰りな と、風はやがて止むのさ
654名前はいらない:2007/11/08(木) 04:28:19 ID:IWcKk+9N
>>653の題忘れてたです
 題は 「負け淘汰」
655名前はいらない:2007/11/08(木) 04:31:16 ID:IWcKk+9N
>>652は法律より定めがいいよね -ou〜-i(t)u の方が綺麗だけどね
656名前はいらない:2007/11/08(木) 05:18:07 ID:+rUljoeL
『零のがいねん』

のっぺらぼうの君の背が、この世の果てを演じているようだ

プルトニウムで鳴る風は時間を戻し、時化て留まる凪まで戻る

君の背は、まるでアーチのようにイヤらしくねじれ
そこが死を感じさせた

君の死はまさに放射している
君と並び、今、むかし、昨日、あさって、ずっとずっと前、今朝、明日

あらゆる未来が君の背から始まってきた

君は過ぎてしまった人間で、遅れてきた人間で、普遍を軸に碇をおろす

実は、僕もまだよく知らないんだ

それでも君を背に立つときは、僕だけ明日を向いている
657名前はいらない:2007/11/08(木) 05:28:05 ID:5EMzeoTO
「言いたいことなんてない」

化けの皮を剥がすのが最近の流行らしい
俺もそろそろ獣の生活に戻ろうと思っていたけど
バタフライナイフ
見つからなくって
言いたいことなんて無くなっちまった

突然だけど俺小説家になろうと思う
バスに乗って流れる景色を見ていれば
何か浮かんでくるだろう
そう思っていたけど
起きた時もう午後だったからやめた

なんだか連中の優しさの底が知れてしまって
もうどこにも行く気がしなくなったんだけど
ある日商店街へ
続く道の途中
汚れた毛虫に俺も顔を顰めるようになってた

あの時のあいつの目は衝撃の黒だった
蛍光灯に迷い込んだ蝿がのた打ち回っている
冷却材をかけられた蝿がたまに蠢く
あの時のあいつの目は衝撃の黒だった
658名無しとイヤミを言われた:2007/11/08(木) 08:16:45 ID:CR5BzCVf
助けて下さい。

mixiをやってるだけなのに晒されて 2ちゃんにスレまで出来て
本名まで晒されて…

死にたいです。


http://c-au6.2ch.net/test/-/punk/1193881755/i
659644:2007/11/08(木) 17:15:44 ID:SuT/rkcw
>>651 短くてすみません。ID表示でも分かるとおもいますが、私のは644のみです
660名前はいらない:2007/11/08(木) 17:35:20 ID:AzRBJIMv
『母さん』

あいつと分け合う空間の狭さに
息が詰まるのを感じながら
心のどこかで
それは仕方ねぇなと
諦めるものだ

認めたくない
あいつにとり憑く終わりの気配
この部屋に満ちていく死の匂い
振り払えない
まぁ 仕方ねぇかと
去っていくものだ

ねぇ 言ってよ
あんたは無敵だって
ねぇ なってよ
前みたいにヒーローに
僕だけのヒーローに
661文香:2007/11/08(木) 19:33:10 ID:F02yjA5z
>>631
ただ喚いてるだけみたいに思えてしまいます。
一連はありふれたフレーズだけどそんな酷いわけじゃないです。
でも全部嘘と嘆く割に期待してるのは癒やしなんですか?
一連三連で絶望みたいなこと言いながらも絶望感も無力感もなくて
みんな希望通りにならないという甘えた愚痴に思えました。
最後の「笑って」もその雰囲気を助長してます。E+
662名前はいらない:2007/11/08(木) 22:07:11 ID:F02yjA5z
>>636
つながりがあるんですか?
それとも全部独立した詩なのですか?
663感想人:2007/11/08(木) 22:26:14 ID:DgvaBGPt

>>36 ナイスだ中島ズレたな これをあえて取り入れてみてはどうだろう B
>>444 万引き F
>>447 ちょい臭いか D-
>>453 あああ ぼこ が 僕 なのね D
>>454 D
>>459 個人的には最低 F 
>>466 知識の寄せ集めはだめ F
664感想人:2007/11/08(木) 22:27:13 ID:DgvaBGPt
>>468 そか D-
>>474 うんとね もっと短くできるの その分 内容を濃くしていこう D
>>479 技あり C->>485
>>485 片思いの数々を一つにしちゃう試みなのかなぁ なんてね B
>>489 たぶんこれは
>>493 メガネを掛けているから よけいピーナッツに見えてしまう罠 D-
>>494 たぶん内容は悪くないんだろうけど 詩としては長すぎ 一息で読めないところが なんだかな C+
>>495 この内容なら もっとしっくりくる題名あるかもしんない D
665感想人:2007/11/08(木) 22:27:52 ID:DgvaBGPt
>>510 惜しい この前後かどこかに その描かれている「心の場所」と 対比する形で 「現実」があれば もっと惹きつけられた B+
>>516 メロディーとビート そして何かを聞きたかった C++
>>517 その人に直接送ればいいのにぐらい迷文 C++
>>519 その「戦士、聖職者」をなんとかしてくれ E
>>520 字たらずでとびとびに描いていったなら 最後までに「間」補間するものがないとさ D
>>521 お祈り大好きなわけね ボールペンの六角にも虹あるよね C
666感想人:2007/11/08(木) 22:29:34 ID:DgvaBGPt
>>545 「アメリカばかりがなぜ赤い」の次だよ ここを一発で言い切れたら締まった C++ 
>>550 いいけど なんか普通な感じがしてしまう C
>>551 記憶が紡ぐ・・・音 B
>>552 俺はそれ 今になって思えば 「きらきら」していたものって そのビー玉を見つめていた自分の瞳だと思う C
>>554 うーん・・・ そのまんまかも D++
>>560 だからぱくるなっつの F+
667感想人:2007/11/08(木) 22:51:59 ID:DgvaBGPt

今日の感想

 >>521 の「虹」と >>552の 「ビー玉」    二つの ”キーワード” が  ・・・  どこかで融合できそうで面白かった





668名前はいらない:2007/11/08(木) 22:52:32 ID:k7YzfplO


この階段を駆け上って
両手を広げれば
どこへでも行けそうな
そんな気がしたんだよ
それはたしか
七つの頃

空を飛べると思い込んで
本当に飛び下りたひとたちは
皆例外なく死んでいったんだってさ
そのことに気付いたのはたしか
十五の頃

でもね
彼らはきっと青空の一部に
なったんだよ
この世の中で
最も美しいものになったのさ
そう思い込むことにしたのはたしか
十六の頃


ムシャクシャするから
スパイシーなハンバーガーが食べたいんだ
ハラペーニョちょうだい
ありったけちょうだい
口の中で爆発するコカ・コーラ
死なない程度によろしく頼むぜ



あの日
遠く遠く
海の向こうの
コロンバインの図書館で
血も涙も枯れ果てた

その時の僕はきっと
へたくそなギターを弾きながら
ロックンロールを
歌っていただろうね
見せかけだけの愛と平和を
歌っていたんだろうね



この階段を駆け上って
両手を広げれば
どこへでも行けそうな
そんな気がしたんだけれど
やっぱりそんなのできやしないと気付いた時には
何も知らない
大人になっていた

何もできない
大人になっていた
669やべえ俺天才かも:2007/11/08(木) 23:10:49 ID:KA8CsF6n
ろくでもないことばかりなんて言うなよ
今おまえに見捨てられたら 俺は…

水の中の惨めな魚達
目の死んだ水槽の中

電車に乗れば目に映る
暗い地下鉄の影

社会に抹殺された落ちこぼれ
少しでもハッピーでいたいんだ

ここにはちゃんと白も黒もあったはずなんだ
おまえはろくでもないけど

同じ空が遠くの空になった
同じ時が崩れた

ただ願ってるよ
ただ少しでもハッピーでいたんだ

良い夢を

良い夢を
670感想人:2007/11/08(木) 23:14:20 ID:DgvaBGPt

ああちょとまだ

>>649    ・・・・・・・・   B+++   ぱくっちゃお 


 「魂と体」

    殺した歴史

     殺された歴史



           終わらない戦争



                             洗濯機に放り込まれる
 
                         衣服のように



               繰り返す命



あなたが私

                              私があなた



              捻れたメビウス                  




>>最後にこの俺  今まで散々言ってきたが  俺が一番ぱくりまん  G
 
671名前はいらない:2007/11/08(木) 23:49:05 ID:Je8UswgX
「Uzbekistanの夜に怪鳥がわななく」
鳥になる方法を見つけたぞ
ウッペル博士の狂言だ
あいつはいつだってお空を飛んでらあ
鎌研ぎ職人が笑い出す
鎌がなくっちゃ僕は生きてけないから
今はとりあえず博士を馬鹿にするよ
でもウッペルさんのこと好きだなあ
誰にも言えないけど
だって言ったら僕鳥になっちゃうじゃないか!
672名前はいらない:2007/11/08(木) 23:51:39 ID:KlSZRca+
>>670 www 
673名前はいらない:2007/11/08(木) 23:58:11 ID:Je8UswgX
ウーララ
五月雨が雪に変わる
ウーララ
肌色が真っ赤に
ウーララ
まぶたがちぎれそう
ウーララ
とてもじゃないが今は生きるよ
674名前はいらない:2007/11/09(金) 00:04:05 ID:Je8UswgX
丸い物が嫌いでよく産まれてこれたねえ
なんだい火鉢もだめなのかい
まあとにかく今はイカズチをね
冷たい物を知らずによく生きてこられたねえ
あんた暗いのは平気なのかい
まあとにかく明日は良い日和だよう
675名前はいらない:2007/11/09(金) 00:11:22 ID:+MJKBhFr
「神」

田村でもなく


高橋の野郎でもなく


なぜ


なぜ僕が



なぜ僕がハゲた…………
676D ◆7kLrswgCMU :2007/11/09(金) 00:14:49 ID:cJDovTxr
歪な生


気違ってるなら沢山笑えば良いのに味気ない
今も下手な生き方をしてる 演じきれてない道化になり

「綺麗だね」と醜い口から出た言葉から腐臭が漂い
穴から湧き出たのは愛ではなく汚物 受け入れず
押し寄せる緊張にうんざりしてた 遠退く今に不眠の渦
いつまでも変わらない感覚に無駄に刻む瞬間が死んでく

映し出された死に顔が愉快で笑ったら一つ美しく…
愛せない憎しみに震えて泣けばまた一つ美しく…

間違ってるならこれから正せば良いのに分からない
何を間違ったのか覚えない 温度の低い空間で

誰だったか名前を呼ぶ声だけで殺意 覚えて抑えて
掻きむしったら膿が出たから眺めて舐めた
醜さどうすれば美しくなるのか考えて目を潰してみた
いつまでも刻まれる瞬間で無駄に冴える感覚が死んでく

映し出された死に顔が愉快で笑ったら一つ美しく…
愛せない憎しみに震えて泣けばまた一つ美しく…

死んだ感覚 死んだ瞬間に残る想い出は醜く…
全て見渡し何も浮かばない私の心は更に醜い…
677名前はいらない:2007/11/09(金) 00:22:50 ID:vJRtWnmA
手の皺を見てみなさい。
よくみえるでしょう。
今度は逆を見てみなさい。
よくみえるでしょう。
そのままさっきの皺を思い出せますか。
さっきはよくみえていた皺を思い出せますか。
わからないでしょう。
それが私と私のあなたです。
678はぬ:2007/11/09(金) 07:02:53 ID:n4hCrZc/
「花」


空、憂鬱に、極彩色の花が咲く
俺、呆然と、風にのって夢を見る

遠く、遠く、夢を見た。



「…川は流れてどこどこ行くの
人も流れてどこどこ行くの
そんな流れが着く頃に―」


気がつけば、海。


太陽は天高く
空に一遍の曇りなく
ただ、波が海を渡る音



そして俺は静かに、その3000フィートの上空から、
深く、深く、海の底へと沈んでいった。

ゆっくりと


やがて訪れる、…死。


「…花は花として笑いもできる。
人は人として涙をながす。
それが自然のうたなのさ。
人として、人として、花を咲かそうよ。」
679名前はいらない:2007/11/09(金) 07:23:33 ID:jTJEqozX
「空った後で」
正しくて、不愉快。
天使の演説。
私、青ざめた。
左側の頬、震えて、
見、
耳を塞ぐ。
顔の無い人達の熱狂の中。
私、青ざめた。
空に似合いたくないのに。
混ざる前に、
小瓶を開けて、
皆を元に戻したい。
天使の元に還したい。
680名前はいらない:2007/11/09(金) 13:01:13 ID:OvADTuWG
「アネモネ」
今僕の手元に残っているのは 抱えきれない劣等感だけ
ずっと前から持っていたのさ いろんな色に変わる奴
ときどき隠れては また目の前に現れる
長い旅に出るのはまだ先みたい

真紅に輝くその色で この心を目覚めさせて

悲しみ積もらせても消えない
夜明けとともに溢れ出す
もう僕だけじゃ止められない
光り輝く一滴を

今僕の耳に聞こえているのは 毒を彩る言葉だけ
決して同じではないのさ 似たような理想で動く奴
奇麗事を並べては また毒で飾り始める
いつか見える景色も紫色に染まっていくよ

時間が流れていっても 忘れはしないあの日々を

吹き抜ける風と共に消えろ
あの真っ赤なアネモネの
花びらの様に散りゆけばいい
まだ心が色褪せないうちに

悲しみ積もらせても消えない
夜明けとともに暴れだす
もう誰も止められない
鋭い切っ先を胸へと
681 ◆KjwSzez/bc :2007/11/09(金) 17:39:23 ID:10sx/CVU
閃光が ここそこ
青 赤 黄 紫の五角
谷は水 谷は緑につつまれ
また新しい 白い牡鹿が現れる

橙の め鹿が わあと来る
牡鹿の袖と襟を我先に
取ったら ぐうると輪になった

め鹿 め鹿の喧騒
丘の牡鹿もおどろいて
光る蹄が 川を渡る 
川底に透き通る大きな石に目もやらず
牡鹿も来るし め鹿も回る

遥か遠く丘に居るのは昨日の白鹿
今日は川さえ渡らない
明日は谷にも近づかない

藍は深く透明で
もうやがて闇の黒さえ届かない
682 ◆KjwSzez/bc :2007/11/09(金) 17:50:46 ID:10sx/CVU
かーん かーんと響いた 今の今

それが そこに あったこと
それは 前から 知ってた と

それでも それは 今になって
それだったと 響いた

君が今やったこと
それは 前から やってた と

それでもそれは 今になって
そうだったと 気付いた

僕が そう思ったこと
それは 前から 思ってた と

それでも それは 今になって
大切なんだと 知らされた

かーん かーんと響くよ
もう 遅いんだと知らせるよ
かーん かーんと騒ぐよ
もう手遅れだと立ち尽くす
683名前はいらない:2007/11/09(金) 18:00:21 ID:ZBJLe958
>>667
お前チャリ男だろ。
お前が来るとアンダバでさえ知的に見えてくるよな。
684名前はいらない:2007/11/09(金) 18:14:32 ID:10sx/CVU
テラスから外を眺めると 灼熱の太陽
光が地面をプレスする
プリンを飲み込む君と僕
太陽の圧力を眺めてる

不意に僕に もたれ掛る君
僕は 君の額に浮かんだ汗を 前髪ごと掻き揚げる
目を細める君の 細い手が 僕の首の 後ろまでまわり
君を見下ろす僕の 日焼けした手が君の胸をまわり
引き合った二人は いつもの慣れた形を完成する

いつもの形におさまった僕達は安心して
君は目を閉じ 僕は目を細める
太陽は きっといつまでも 沈まない
685 ◆KjwSzez/bc :2007/11/09(金) 18:16:00 ID:10sx/CVU
トリ忘れた

最近寒い
686  ◆UnderDv67M :2007/11/09(金) 18:35:49 ID:QUIvzxVK
>663 >664 >665 >666 はまんま感想なんで未評価から外さない事。


例え、感想でなく評価であったとして。1行評価の是非は色々あると思うが
語り合う気があるならそれは議論スレで語り合ってください。スレが荒れる。


感想は大歓迎。あっても困らない(投稿者から見て大喜び)

つーか紛らわしいからランクを付けんな ID:DgvaBGPt



>>683
俺はお前らと違って困るほど知的だよ
687名前はいらない:2007/11/09(金) 18:50:04 ID:y0yXDPsT
「君にとって試験とは何だい?」
「雪国の冬みたいなものだね
 そなえをしたつもりでも思ってもみなかったところがきしむ
 吹雪の夜はじっと耐え
 つかのまの晴天に歓喜する
 息も白く 雪をかく
 そして春には雪解けさ 全てがさらけ出る
 じゃあ雪のままでよかったのかって?
                     笑っちゃうよね
 ・・・でも、山の奥には 万年雪っていうのがあってね・・・
688名前はいらない:2007/11/09(金) 20:55:06 ID:TVjADsDI
「初心者」

夢にまで見たリボルバー
人差し指は引き金へ
止めておこう
今はまだ早い

神が舞い降りたなど
戯言はいい加減してくれ

夢にまで見たリボルバー
レノンの魂はLP盤に導かれて増幅するだろう

今だ
今がその時だ

銃声は針の下で鳴らせ
689名前はいらない:2007/11/09(金) 21:52:12 ID:ADouv7d+
空から落ちてきた星が
コンクリートに打ちつけられる
このヘッドライトに照らされて
はじけて
消えて
はじけて
消えた
たった一人のロータリー
雨がやむ前に早く帰ってきて
690名前はいらない:2007/11/09(金) 22:13:37 ID:hip6GOs7
大切な人
自分だけでいい
恋人 友人 関係しない

何処かで
誰かと出会ったら
三歩離れて
手を繋ごうよ

遠くで愛してる

一人で愛してる
691名前はいらない:2007/11/09(金) 23:07:16 ID:of7aXi2J

溢れた物、どこかで

壊したい

冬の空風。

名前、つまずいて

あの場所も

春の霧雨。

あの時の全て、変えられるなら

叶えてくれるなら

夏の草道。

戻れないけど、願いたい



秋の気配。
692ゴスロリ大使 ◆pppAtQkMuY :2007/11/09(金) 23:11:13 ID:gL55LLtW
「お古の日々」

昔話に飽きたのさ!
突然の発車に気を付けなよ
新しいやつを飼い始めた日から

あの子はまるで別人になった
あの子はまるで別人になった

壁のレモネードのポスター
破いても捨てられやしないけど

あの子は平気で捨てられたのさ
あの子は平気で捨てられたのさ

昔話に飽きたのさ!
首輪を取り戻す準備は出来たのさ!

あれはただエサねだって涎たらしてる

突然の発車に気を付けなよ
693うい香:2007/11/09(金) 23:16:04 ID:zSGTTDf+
生易しい感情なんかよりももっともっと繊細で。
かと思えば人間をまるごと焼き殺してしまいそうなほど
狂おしい。
指先から伝わってきたこの凍えそうなほどに狂おしい熱は何?
さぁ。目玉をえぐりとってよくみてね。
これが私よ。
これがあなたよ。


694うい香:2007/11/09(金) 23:18:41 ID:zSGTTDf+
どぅですか・・・?
695名前はいらない:2007/11/09(金) 23:47:11 ID:vJRtWnmA
>>694
普通
696  ◆UnderDv67M :2007/11/09(金) 23:51:57 ID:QUIvzxVK
>>694
これは素敵な中2病ですね 「堕天使」と「十字架」と「漆黒の闇」だあれば完璧ですよ
697眠り猫:2007/11/10(土) 00:00:30 ID:GZ2f2XAe
「ハイパーモダン・シェヘラザード」

檻の中の子供たちにせがまれた私は
どうしてもという声を振り払うことができずに
その話を始めたのだった
昔からずっと語り継がれてきた退屈な話だ
刺激的でもなくて、あっと驚くような展開もない
何のとりえも無い英雄が悪魔を倒して
お姫様を救い出すような
そんな比喩を直喩的に描き出したような
つまりどこにでもある英雄譚だった
いくら檻の中で生きていたとはいっても
そんな退屈な物語で満足できるような人間がいるだろうか
語りながら
私はずっと怯えていた
いや、心の片隅では待ちくたびれていたのかもしれない
その時を
子供たちが私という人間を見下す瞬間を

しかし、私の思う通りにはならなかった
子供たちは聞き続けた
瞳を真冬の北極星みたいに輝かせて
いつまでも物語が終わることがないように
祈ってでもいるかのようなそんな眼差しで
すぐ傍にはオリオン座だ
子供たちの目が星座を描き出していた
私はありもしない登場人物を急遽こしらえて
物語を終わらせまいと
この喉が干上がるまで言葉をつむぐことを決意した
命が広がっていった
698名前はいらない:2007/11/10(土) 00:01:06 ID:vJRtWnmA
>>694
「詩とはこういうものだ」みたいな先入観に囚われてるように思える。あんただけに言えることじゃないけど。
699  ◆UnderDv67M :2007/11/10(土) 00:04:36 ID:xSkh6D+h
詩に対してどんな先入観があってもいいけど
せめて友人に読み聞かせてやれるくらいの詩を書けよ!!

ココが世界と日本の大きな違いです。


誰かそろそろ未評価の一覧纏めときなさいよ、わかんなくなるから。
700名前はいらない:2007/11/10(土) 00:15:46 ID:bx6ehzE9
>>699
酔っ払いだと思う。
701名前はいらない:2007/11/10(土) 00:21:26 ID:VM1n01Dd
702名前はいらない:2007/11/10(土) 00:28:36 ID:VvfKCDm3
>>697
流れがわかりやすく読みやすい。優しい詩。
かといって浅いわけでは無い。
合間に挟まれる重い言葉と星座の名前で世界の広がりと影が生まれ、主となる流れをくどくならない程度に上手く引き立てている。最後の一文も秀逸だ。
純粋な子供から何かを取り戻した私と私の話を聞いて胸を膨らませる子供。その相対する二つの心情が温かみを持って伝わってくる。
703名前はいらない:2007/11/10(土) 00:28:56 ID:sqDNfMxo
「いいクリスマス」
カルボナーラの匂いがする

水色の橋

蛙人間が蝶を食べた時

目が合って
泳いだね

体が少し重くなった

体重じゃないよ(笑)

いい気分

素晴らしい朝

雪の降らない白い大地に

テキーラ垂らして
ジッポをシュッ。

民家を減らして森を作ろう

蛙人間のアイデア
採用したいよね

ゲロゲロ

お酒臭いね

ま、とりあえず
メリークリスマス
704名前はいらない:2007/11/10(土) 00:42:19 ID:VvfKCDm3
このスレの眠り猫の詩をザッと読んで見た。
素晴らしいの一言
705名前はいらない:2007/11/10(土) 01:02:55 ID:TuUzKbyT
銀行襲えば雨深く
間接的な罪流れる
強引なキス
そんな物の為に
犠牲になった彼等
この丸はまだ懲りず
薄手の同情を羽織らせ
紙切れで喉を赤く染める
706名前はいらない:2007/11/10(土) 05:23:46 ID:q9fjkemI
「夢想」

ベット入って数秒間

思考集中 自己嫌悪

君しか出ない 君居ない

過去の過ち 想いは脳へ

脳内錯乱 涙腺疾走

鳴咽漏らして 君叫ぶ

精神崩壊 自我暴走

願って願って願って願う
707名前はいらない:2007/11/10(土) 05:42:57 ID:fvOjRR4y
「2つ仮面」

お前らごときがガイガーカウンターの針を動かせるはずもなく、進歩のない毎日を無駄に食うことでごまかしてやがる

なんなんだ?

お前らって何だよ

今、南東に出てる星は何色で何和音なんだよ

宇宙にある放射能を内股で避けて歩く様子が、お前らが産まれてきた時のオギャーに集約されてるよ

星は綺麗か?

バナナ、うまいか?

いつからかお前らの種なし連鎖には、赤ウインナーが風圧に押されて入ってるんだよ

お前らは何だよ

何なんだよ

おい、お前ら、宇宙に雨は降るのか?

傘は持ったか?
708名前はいらない:2007/11/10(土) 14:11:48 ID:m1q5SB4C
白いため息をつき
鼻が痛くなる程冷えた空気を肺へ
気道がつめたい
いつまで待てば来るのかと
ポケットの中の携帯を祈るように握り
星も見えない白い夜空に向かい
もう一度 息を吐く

本当は知っている 事の全てを
まだそれを受け入れられない
前を向けない幼い自分が
救えない程バカだと言う事も
709名前はいらない:2007/11/10(土) 15:16:31 ID:sfKu+yNd
「スカイフィッシュ」

スカイフィッシュ
優しくご挨拶
膨張した戦闘力と飛行能力は
神の瞬きよりも鋭利な刃物よりも冷めた輝きだ

スカイフィッシュ
かっこよいぜ
誰も見たことのない
人類を超越した存在

今夜 掴まえに行こうぜ
今夜 お友達になろうぜ
710名前はいらない:2007/11/10(土) 15:21:22 ID:c+RODoVp
「糞野郎」


糞野郎
お前はなんでいつも糞みたいな事やってんだ
毎日毎日しょんべんくせえ事やりやがって
だけど本当の俺が言いたい事はそんな単純な事じぁあねえんだ
そんな幼稚な事じゃないんだ
分かるだろう

俺だって辛いんだよ、、、

だめだ、、、これ以上いうと胸が張り裂けそうになる
目から涙が溢れそうだ
心臓がドキドキする
鼓動がもう、、、もう、、、本当に爆発しそうだ
頼む出てくれ



そう私は便秘症である

どうですか?
711名前はいらない:2007/11/10(土) 16:30:21 ID:C1QDUIfD
>>705
PCで単語をランダムに拾い上げてそれらしくなりました。
E−−

>>706
語呂遊びですね。
中身がありません。
D−

>>707
表現は面白いのですがよくわかりません。
何を語っているのか不明。
D−

>>708
事がなんであるのか皆目不明です。
表現は丁寧であると思いますが、尻切れトンボの半端に終了
D−

>>709
どうもねぇ・・・
何の意味があるのでしょうかねぇ・・・共感する部分もゼロですし。
D−

>>710
単に、詰まらんですね。
D−
712名前はいらない:2007/11/10(土) 16:50:41 ID:C1QDUIfD
>>690
関係しないまでが意味不明。
語呂遊びの感があります。
D−

>>691
全体にとりとめがなく、形を成していないように思います。
D−

>>692
おそらく、捨てられたペットの性格が一変するなどのことかと受け取りましたが、
全体に曖昧で意味不明。
D−

>>693
単なる言葉遊びに思えますが。
D−−

>>697
文章は安定していて表現も決まっていますね。
しかし、単なる小説の中の一説で、詩とするには無理があるように思います。
その意味で、
D+

>>703
意味不明
中身なし
D−
713バイトマン:2007/11/10(土) 16:51:40 ID:prvaCGzn
「寒い夜」

ぼくは宇宙に投げ出された
どこまで行っても終わりはない
そう思ってたのだけど
宇宙にも壁はあった

花が咲いた
鮮やかなピンク色だ
毎日じょうろで水をあげた
なのにいつしか花は枯れた

僕は道を左に曲がった
君は左に曲がった
一人で歩いたその道は
何故か長く感じられた
今まで僕らが歩いてきた足跡は
今も残っているのだろうか

君がある日
紙飛行機を飛ばした
思った以上飛んだので見えなくなった
その夜、僕はなぜか思いたって
その紙飛行機を探しに行った
君が飛ばしたその紙飛行機は
僕がどうやったって手の届かない
木のてっぺんに突き刺さっていた

寒い夜だった

これは自分が中学の卒業時に、友人と別れる寂しさを書いた詩です。
714名前はいらない:2007/11/10(土) 16:58:34 ID:C1QDUIfD
>>687
小話としてはとても面白いですね。
D−−−

>>688
今がその時・・・・今を感じられません。
今はまだ早い・・・何故に早いのでしょうか。
練りが足りません。
D−

>>689
あられと雨ですかねぇ・・・
しかし、状況を語っているだけで中身を感じません。
D−−
715眠り猫:2007/11/10(土) 17:27:19 ID:Kv5YCdXt
>>713「寒い夜」 C-

技巧の部分ですが、
もし「自分が中学の卒業時に、友人と別れる寂しさ」を
描きたいのだとすれば
一連目で、「宇宙の果て」を用いてしまうと
世界に狭さが生まれてしまって
別れというものが、より小さいものに感じられてしまいます。
別れというものは、たとえそれが限定的で
会おうと思えばいつでも会える状態だったとしても
二度と会えないのではないかという恐れを内在させているゆえに寂しいのです。
少なくとも私はそう思います。

抽象化した心象から、具体を導き出して並べ、
心象の全体を表現するという手法を用いる場合、
このように一部に不具合があるだけで、全体のイメージも良く分からなくなってしまいます。
その点には一層の注意が必要かもしれませんが、
この詩には、溢れんばかりの素直さが見つけられたので
評価をしてみました。とても好きです。 C−
716名前はいらない:2007/11/10(土) 20:20:34 ID:Es9lE/2h
>>668
これいいなあ
個人的にはAあげたいぐらいだ
717名前はいらない:2007/11/10(土) 20:24:31 ID:D3tMWm8H
俺も大好きだよ
ちょっと俺みたいな奴が評価なんて僭越だからよしとく
718バイトマン:2007/11/10(土) 20:42:19 ID:prvaCGzn
>>715
長々と批評ありがとうございます。これからもっと良い詩を書けるように精進したいと思います。
ちなみに「僕は道を右に曲がった」ですね
719名前はいらない:2007/11/10(土) 23:21:20 ID:MCZtdsfI

届いて欲しいと願うなら

その場で少し、深呼吸

思い返してみたならば

間違いが少し、みつかった

願い始めたその日から

日々の光が、増していく

だからあしたもあさっても

みつめるものは、その光。
720名前はいらない:2007/11/10(土) 23:33:58 ID:hpooPq7T
>>716 最後まで読んだんだ、すごいね。
721名前はいらない:2007/11/11(日) 02:26:56 ID:hILrtCHy
・セミサイコ

 
教えて 
教えて 
日々の暮らしに疲れて 鬱になった
人の群れが怖くなって半年 ひきこもりになった

目覚めるのはいつもお昼過ぎ
作り置きのレバニラがわずかな食欲を促す
時を早送り出来たら楽になれるかな
売って欲しいくらい貴重だったのに

夕暮れが訪れたら少し安らぐんだ
明日への恐怖は無いけど あるのと同じ
逃げても出口はきっとないけど
社会には飛び込めない

あの世へ行こうかな ふと思う
フックとロープで旅立てる
それさえためらう俺は


722名前はいらない:2007/11/11(日) 02:35:55 ID:tX4YHSf4
「飛行妄想」
哀れなるかな、イカルスが幾人も来ては落っこちる
貌の亡い、潰れた顔
夢は、やはり現実に帰着した
飛行でもなく浮遊でもなく墜落という単語
鳥だって空から落ちることもある
空は暗闇、月は異界
彼は月へと高みへと昇天してゆく
彼の身体は墜落したが、彼の御霊は月の光を辿って逝く
哀れなるかな、イカルスが幾人も来ては落っこちる
たんに今日だけ飛べなかったんだ
723名前はいらない:2007/11/11(日) 03:35:27 ID:EnAXc4CE
この街の夜は生産性を欠落させたシステムの寝息のようなもので満ち、
巨大で赤ランプの点滅する屋上には無人の楽園があるのだろう。
結晶メセドリンの角度がもたらす苦味とともに、錆付いて引きずられる
半身の融解が進んでいる。
724名前はいらない:2007/11/11(日) 08:05:58 ID:vGQgZw9a
「ふけ」

頭がかゆい
嗚呼 ふりかけだ

嗚呼 血が出て来た
痛いぞ
嗚呼 ふりかけだ
汚いぞ
725阿霞:2007/11/11(日) 08:15:10 ID:8XYc0QdV
【再会】
また会いたいから 今は何も言わないよ
きっと どこかで会えるって信じてるから

サヨナラと言えるほど 近くにはいなくて
黙って別れるほど 遠くでもなくて
そっと消えることもできない

この距離は微妙な距離感
もっと離れていれば 良かったのにね


消えても泣かないでいた
あの頃も 今も・・・
他人事みたい

苦し紛れの嘘よりも
刃物ような真実が欲しいと思った
726名前はいらない:2007/11/11(日) 12:02:33 ID:5tw7HVgZ
携帯のメール着信音が
帰宅すぐの肌寒い部屋に響く
このメロディは あの人

片手で靴を脱ぎ 片手で携帯を開く
少しでも早く なかみが知りたい
画面に目を奪われよろめく体を
靴が脱げた左足で何とか支える
右の靴がなかなか脱げずに少し苛立つ
メールの題名が 苛立ちを加速させた

ああ
やはり
待ち焦がれたそれは
いつまでも脱げない靴の様に
あなたに惨めに縋りついていた自分を遙か彼方へ放る様な
他人行儀で簡素な別れの挨拶
727名前はいらない:2007/11/11(日) 12:57:41 ID:mvYdqK9E
>>719
一見、心に響く力は弱い印象ですが、
おそらく清楚で純粋、素直で穏やかな心を安定した表現で表しているのがとてもいいです。
突出した部分は感じませんが、味わいがあるよい詩です。
C+

>>721
まあ、同様の悩みを抱えている人にはそれなりに感じるものはあるとは思いますが。
単なる、自己紹介かと。
D−−

>>722
貌の亡い、潰れた顔 ・・・
貌は動物の顔のことですからちょっと表現として変に思います。
動物並みに落ちた愚か者という意を含んでいるのでしょうか?
および、亡いというのは大恥さらして面目丸つぶれとの意でしょうか? 等々、よくわかりません。
若気の至りかどうかは別にして、増長の果てに大甘に考えて失敗を繰り返す構図があり、
しかし、偶然うまくいくこともあるということを表しているのであろうと受け取りました。
たんに今日だけ飛べなかったんだ。・・・ここで表現の調子が外れてガクッときますね。
内容がよいだけに惜しいと思います。
D+

>>724
内容がお粗末すぎると思います。
728詩片:2007/11/11(日) 13:46:55 ID:/OvD/YGe
客観的に物事を見る事と
皆の意見に同調する事は
似て非なるものだと知った

なんだかんだ言っても
ひとは視覚がすべてで
目に映るものしか見ようとしない
味覚も触覚も嗅覚も聴覚も
ただの付録に過ぎないんだ
729名前はいらない:2007/11/11(日) 13:54:29 ID:zHm63nrd
「外套のうた」

切り刻まれて
時の表情
ぐるぐる歪む
灼熱の天

生ぬるいか
地獄絵図
万の犠牲と
万の人殺し
生み出して

国の仕組み
人の仕組み
人を殺す
仕組みを
解き明かす

そうして
それっきり
なんの
音沙汰も
ない
その記憶
その記憶…

切り刻まれて
私の表情
ぐるぐる歪む
灼熱の地
730名前はいらない:2007/11/11(日) 15:02:38 ID:NH7eUdz1
a
731名前はいらない:2007/11/11(日) 15:05:54 ID:NH7eUdz1
「クリスマスイブ」
ミサイルが飛び交っている
遠く離れたあの国じゃ
サンタさんは偉い人なのさ。
山のように膨らんだ袋
あけてみると爆弾だらけ
子供達に喜んでもらいたくて
必死でプレゼントし続けた。
こんな事になるとは知らずに
もうずっと彼は後悔している。
この宇宙は寒すぎるって
飼い主を失ったままで
夜空をさ迷うトナカイが
月に照らされて吼えた気がした。
きっと純粋なままじゃいられない。
その温度だけで
愛はいらない
愛はいらない
愛はいらないから
温めてほしい。
偽りの夜に。聖なる夜に。
732名前はいらない:2007/11/11(日) 15:15:29 ID:GwARTCry
>>660の評価をお願いします。
733名前はいらない:2007/11/11(日) 15:33:52 ID:mvYdqK9E
>>732
表現は上手い。 構造も様になっていて悪くはない。
ただ、あいつ・・・という言葉に共感しない。
とはいえ、そのような環境の家庭も現在では少なからずあるだろうけれど。
やはり、そのひとことが全てを駄目にした。
C++になるべき内容が糞になった。
E−−
734名前はいらない:2007/11/11(日) 15:44:32 ID:GwARTCry
>>733
ありがとうございます。
「あいつ」「あんた」は意図的に敵意ある言葉を選びました。
憎まれ口叩きながらもやっぱり頼りになる母親を想う息子、という空気を出せたらと思っていましたが、
それには少し言葉が足りなかったのでしょうか。
735眠り猫:2007/11/11(日) 18:34:49 ID:5f0iGdiR
「ビター・スウィート」

世界中の喜びを
さっくり混ぜて
オーブンで焼いたら
チョコレートケーキが出来るって
私はそう思うのです
736迷人:2007/11/11(日) 18:35:52 ID:ijQKsOFC
詩というより歌詞っぽいのが出来ました

「From ケンタ」

ゴメン だけどもう我慢出来ない
怖さも何も全部吹っ飛ばして
十数年間溜め込んだ想い
どうしても伝えたくなったんだ

お前とオレが「幼馴染」なんて
厄介な関係じゃなかったら
楽だった。 でもお前と一緒に
作った思い出消えるのは嫌だ

鼻水たらしてバカやってた頃
うっすら感じてた「変な感覚」
お前といるととても楽しくて
それでもなんかちょっと苦しかった

今でも感じる胸の苦しみは
ガキの頃よりももっと大きい
だけどお前と一緒のときの楽しさは
もっともっとずっと大きいんだぜ

だからオレにはお前の居ない
話せないしケンカも出来ない
そんな最悪サイテーな日々は
耐えらんねぇし考えたくもねぇ

オレは今こそ決着をつける
自分を欺き騙し続けて
「別れ」が来るのを恐れてた
卑怯でちっぽけなオレ自身に

みゆきがこのメール読んだならば
どっちにせよ「友達」は終わりだ
「おはよう」すらも交わせない仲に
なったらゴメンな でも愛してる
737バイトマン:2007/11/11(日) 19:02:21 ID:8NhOIL/I
「箱」

もしもこの世界が
一つの大きな箱だったとしたら
ぼくの人生には限りがあることを
それは示している
でもその箱を突き破るために
毎日ぼくは生きているのかもしれない
738迷人:2007/11/11(日) 19:48:27 ID:ijQKsOFC
>>735
普通、喜びだけ集めればとっても甘いケーキになると思うのですが
ちょっぴりビターな「チョコレートケーキ」になっている辺りや
タイトルの「ビター・スウィート」の辺り、少し考えさせられてしまいました。
全体的に素朴な文体も素敵です
C+


>>737
テーマは前向きですばらしい物だと思うのですが
如何せん「含み」なり、「ヒネり」が欲しく感じてしまいます。
739722:2007/11/11(日) 20:53:07 ID:tX4YHSf4
>>727さん
評価ありがとうございます
数冊の本から自殺シーンの描写のみ抜きだして並べて詩にしてみたものです
740青春男:2007/11/11(日) 21:11:59 ID:mVgQTczO
境界線

あたりまえだよな 届くはずないよな
見えないけどあったんだよ 友達と恋人の境界線

見えないけど有刺鉄線 見えないけど鬼が島の壁より高い
キジさん飛んでも届かない

涙の沼に沈みこんで ようやく顔を出したとき
長い冬が終わって フキノトウが顔を出してた
741迷人:2007/11/11(日) 21:29:26 ID:ijQKsOFC
>>740
甘酸っぱい感覚を呼び覚ますような詩ですが
「鬼が島の壁より高い キジさん飛んでも届かない」
の部分が異様に浮いてしまっていると思います。
そこを除けばかなりの良作だと思います
C−−
742名前はいらない:2007/11/11(日) 22:00:20 ID:hBzifKoO

あぁ もう駄目だわ
思い切り泣き崩れてしまいたい

貴方は会いに来てくれるかしら
私に会いに来てくれるかしら

あぁ もう駄目だわ
不安で泣けたものじゃない


・・題名とか特に無いです
743バイトマン:2007/11/11(日) 22:04:38 ID:8NhOIL/I
>>738
迷人さん、わざわざアドバイス評価、ありがとうございます。
744みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/11/11(日) 22:14:22 ID:MjPilmKB BE:197304454-2BP(392)
「High」

心が高鳴り始めたら
僕は羽根が無性にほしくなる
この狭い地上だけじゃ狭苦しくて
空に飛び出したいと願うのです

無限大のスピードで
江戸川堤を自転車で泳いで
武蔵野線の袂まで
気分誤魔化すだけじゃ物足りないのです

出来ることなら
東京の高いビルの屋上から
ジェット噴射で宇宙へ
田舎も都会ももう飽きたので

やっかいすぎる
胸の鼓動は
蒸気機関より荒くれもの
押さえられるものなら押さえたいけど
もったいないしそのままにしとこ!
745迷人:2007/11/11(日) 22:35:57 ID:ijQKsOFC
>>743
アドバイスだなんてそんな大それたものではwww
ただ、僕としては詩に「言葉の面白さ」なるものを求めたいので
ああいう風に書かせてもらったまでです。
是非とも改良して(又は別の作品を)また読ませてください

>>744
はち切れんばかりに「青春ヤッホゥ」な詩ですねww
あえてアバウトな表現にしているあたりがさらに高揚感を高めてたり
全体から感じるスピード感がとても心地よいです。
ただ、ドラマの姑のようにアラを探して言わせてもらいますと
「この狭い地上だけじゃ狭苦しくて 」の下りが少し残念かと
「息苦しい」とかにしただけで、すっきり読みやすくなると思います。

B−

746みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/11/11(日) 22:39:12 ID:MjPilmKB BE:59191632-2BP(392)
>>745
ありがとうです

ちょっとテンションが高くなってたので乗りに任せて即興で書いたのがコレです
なんか同じ言葉を繰り返しててだめなとこがありましたね
ご指摘ありがとうです

ひゃっほう
747*・ω・)ボトルネック ◆necK/fzEYA :2007/11/12(月) 00:58:43 ID:tObZ68eC
「量産/瓦解」
部品が足りない機械が
生成されてゆきます
壊れてきた見本の
デッドコピー達です

ビスを締め忘れた世界により
次々と産み出されています
それらは自らをコピーと思わずに
奔放に稼動するのです

赤い蒸気
赤い蒸気
その毒性をものともせず
見本たちを支えているのです

しかしじきに
その支えも崩壊してゆくでしょう
足場は既に
焼かれているのですから

量産:毒性
量産:歪み
再生産:萎縮
量産:溶解
瓦解
瓦解

消失
748名前はいらない:2007/11/12(月) 02:47:00 ID:l9+dZW6R
「飛べない鳥」
幸せを運ぶ青い鳥
探すだけ無駄だった
探して見つかるモノじゃなかった
それは鏡のなかに居た
青っ白い顔が1人
…結局自分で探すしかない
749名前はいらない:2007/11/12(月) 04:07:52 ID:GRrom2Ec
>>748 意味不明
750名前はいらない:2007/11/12(月) 04:10:38 ID:GRrom2Ec
>>747 合理主義への批判? 中途半端
751名前はいらない:2007/11/12(月) 05:18:37 ID:Qd7k9jdd
例えば、ここに鶏があるとする。
焼いて食うか、煮て食うか?
勝手は効かない。
鶏などいらない。
752名前はいらない:2007/11/12(月) 06:26:57 ID:GRrom2Ec
↑バカ
753くろ子:2007/11/12(月) 09:15:30 ID:LYTAbzBd
初投稿です、お願いします




出来たばかりの
あたしの体を

蝕むのは勿論 貴方


痛ませた意識的
テキストタイトル
「..>/.」

機械音=後悔の意


貴方は想う
理想の社会性


ハンガーにかける
黄色い靴下と

貴方への嘘



予定変更



クリームソーダ
飲み干す2:30



貴方は
もう来ない


貴方は
もう居ない



気付かないふりの
着信拒否





騙す自分を

「授業料込み」
754名前はいらない:2007/11/12(月) 10:29:22 ID:+9dgD+dh
ヒーローを殺したのは僕
ギターもドラムもバイオリンも弾きこなし
一晩中歓声に包まれ ロックする
あいつの演奏は誰も真似できない
とてつもない速さで引っかき回す
おそろしくタフで酒飲みで頭が良くて格好良い奴
誰にでも好かれる最高の友達

よれよれの皮ジャンに穴の開いたブーツ
みんながあいつを待っていた
あいつはみんなのヒーローなんだ
みんながやばいと思ってる時でも
いつも余裕で笑ってる
あいつはみんなのヒーローなんだ
世界を変えるヒーローなんだ
僕の夢見たヒーローなんだ

汚い世の中なんか つまらない日常なんか
ヒーローには関係ないんだ ヒーローには関係ないんだ

だけど僕はヒーローを殺した
簡単だったよ すぐに出来た
しわくちゃのスーツで 疲れた顔でうつむいて
毎晩一人で飲んだくれて
楽器もアンプを売り払って 
古いレコードだけを聴いている

ヒーローはもうここには居ないんだ
ヒーローを殺したのは僕
もう誰も僕を待ってはくれないんだ
755 ◆KjwSzez/bc :2007/11/12(月) 10:33:34 ID:nTf8nPRH
「徒然」

枯葉がからからに乾燥した
この季節の境内は 何かやりきれない

無人の境内に セルフサービスのおみくじ
合理的な神様だ

持ち去ってもとがめられない紙切れに
馬鹿正直に硬貨を置いて 冬が迫る境内を眺める

100円分のお告げに目を落とすと
待ち人 くるだろう と

僕は誰を待ってるのかな?
待ってる相手さえ 解らないで居る僕

ホントは 解らないわけじゃないんだけど
その人が来ないことは 誰より僕が知ってるよ

神様はまだ 忘れるな といいたいのかな?
きっと 忘れるなといいたいんだろうね

忘れるられる はずもなく
またこの道を 僕は歩く
756名前はいらない:2007/11/12(月) 10:35:54 ID:5LbjS1HP
「あなた」

あなたに会いたい
あなたが欲しい

来る日も来る日も体がうずく
あなたのことを考えてしまうと・・・

あなたの心が欲しい
あなたの体が欲しい
服の上からしか見たことがない
あのたくましい体を

互いに裸になって肌をすり合わせたい

あなたの臭いを嗅ぎたい
汗の臭い
あの男らしい臭い

ユニフォームを洗ってあげたい
そのときに十分あなたの臭いを味わえるから

でも、ホントはあなたから直に嗅ぎたい

あなたの象徴が欲しい
たまらなく欲しい
あなたのそれをくわえ込みたい
これが私の雌としてのはしたない欲望
あなたの中心にかたく反り返ったそれがついていること
想像するだけで・・・私は・・・
757*・ω・)ボトルネック ◆necK/fzEYA :2007/11/12(月) 13:49:20 ID:tObZ68eC
>>750
合理主義への批判ではないよ
758名前はいらない:2007/11/12(月) 14:45:29 ID:zFwlt+Sk
叶いそうな夢をみながら
「叶わないだろう」と呟いた

今にもとどきそうな君を見つめながら
溜息をひとつこぼして眠りにつこう

泣きそうな顔の君を抱きしめて
穏やかに眠る君を見つめて
僕は今なにを思おう

自分への言い訳を考えようか
誰かへの言い訳を考えようか

ただ今は
「幸せだ」と呟いて眠りにつこう・・・・
759名前はいらない:2007/11/12(月) 15:02:45 ID:tT6ADU+p
「滑走路」

何度 道に迷うの
走り終えてはまた振り出しよ
こんな世界にいても
私の手を放さないでね

崩れそうな世界に並んだ
二つの影 交わる双子座

今夜 走り始めよう
終わりのない旅路を
私はずっと待ってる
旅の終わりを待ってる

どんな世界なっても
その手を掴んでいてね

二つ並んだ影 双子座
心に続いてる滑走路を
叩いて渡って
760名前はいらない:2007/11/12(月) 15:15:56 ID:tT6ADU+p
「甘い幻想2」

注射器の針が示す何とも清らかな幻想
僕はまだ知らない
ただそこには
幻惑の緑が敷き詰められていただけさ

そして左腕は針の告げる方向へ

すべてが美しい
床が抜けそうだ
天井が落ちてくるぜ
空も墜ちて来そうだ

今夜は愉快だな
首 に縄をかけたい
俺は死にたくない
今夜 首 に縄をかけたいんだ

誰か 注射器の針を折ってくれ
誰か縄を持って来てくれ
今夜 すべてが決まる
761名前はいらない:2007/11/12(月) 15:23:27 ID:nmwhj2qI
死ぬほど苦しめ
っていうか
762名前はいらない:2007/11/12(月) 15:28:02 ID:nmwhj2qI
あかん むっちゃ腹立ってきた
763名前はいらない:2007/11/12(月) 16:36:28 ID:nmwhj2qI
金なら貰うけど
何もしないからな
764名前はいらない:2007/11/12(月) 17:47:05 ID:QUM5Wrz4
>>747はベンヤミンを読んでないとお断りって外見してるよ。
困ったねぇ。
765相島佐久哉 ◆L5pYivMbF2 :2007/11/12(月) 19:24:44 ID:8y6qUqrT
「朝」

朝もやの中でカッコーの声が響くとき
羽衣でくるまれた石碑の向こうでは
君が静かな寝息をたてているのを
感じながら
今日も元気です、と
河川敷で吹く
トランペットを聞かせてあげられたなら
土手をなでる風の音さえ懐かしむのに


今幸せですか

君が幸福でいると想像するこてで僕は満たされる

思い出すたび
励まされて
僕は毎朝 顔を洗い
自分らしさを取り戻すことがことができる
766 ◆KjwSzez/bc :2007/11/12(月) 19:50:11 ID:nTf8nPRH
【詩(うた)】
僕の詩がだめなこと
僕が一番 知ってるよ

僕の詩が届かないこと
僕が誰より知ってるよ

僕は生まれて
僕は巡って
僕は君にあった

僕は君に一番
僕からの詩を届けた

僕は君がいつも
僕の詩を受け取ってくれると

僕は君を失って
僕の詩がダメだと知った

僕の詩がダメなこと
君が真っ直ぐ教えてくれた
767相島佐久哉 ◆L5pYivMbF2 :2007/11/12(月) 22:38:45 ID:8y6qUqrT
765読み直してみたらだめだこりゃ的な予感胸に抱く。うーあー
768名前はいらない:2007/11/12(月) 22:45:26 ID:eXWN5h5X
私は長い間
公園の片隅で
巡る季節の移り変わりを見てきた

花咲く春は
遊ぶ子供達の楽しそうな歓声

暑い盛りに
気持ちよさそうに水浴びするスズメたちの群

木の葉が色づく秋
木漏れ日の下で静かに絵を描く人々の姿

雪花の舞う中で
ふるえながら焚き火をするホームレス

時は流れ 月日は流れ 
季節は静かに穏やかに巡る

不良だった私が公園角の交差点で体を失ってから幾年月
老いた父と母が私のためにと僅かな年金を節約して
毎年忘れずに手向けてくださる高価な白き菊の花
お二人は私が家に帰れずにいることを知っておられるのだろう

いつまでもお元気で仲良く暮らしていただきたいと祈りながら
私は今日も公園の片隅にひとり佇む

白菊の凜とした香りをのせて
季節は静かに穏やかに流れる
自縛の石地蔵にほんとうの春が訪れるその日まで
769迷人:2007/11/12(月) 23:21:52 ID:j6ujvdUg
自分もあまりやってないのでウダウダ言えませんが、なるべく皆さんも評価をww
評価があってこそ、「君のセンス五段階+αで評価するよ」ですから

と、評価しないで書くのはおかしいか

770迷人:2007/11/13(火) 00:11:55 ID:m9PQ/dlv
そして重ね重ね、さもエラそーな発言、失礼いたしました。

しまった。すでにこれがお目汚し。
771やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/13(火) 00:26:06 ID:cqgP6Lfl
評価人さん乙ー。
僕はねむいです。
772名前はいらない:2007/11/13(火) 01:40:45 ID:rB/lz1nB
>>753の評価をお願いします
773名前はいらない:2007/11/13(火) 01:55:10 ID:+X6CkeKT
悪い人達がやってきて 僕を不採用にした
理由なんて簡単さ 履歴書に空白が多すぎたから
ニートはネタにされ 無職と童貞は排除された
派遣は奴隷に 歯向かうものは一人残らず偽装請負にされた

悪い人達は六本木ヒルズに住んで旨いものを食べた
そして株が上がり オンライントレードは盛り上がり
悪い人たちの子孫は増え続けた
雑居ビルは壊され 古い住居は死に 再開発ばかり
求められたのは使い捨て日雇い労働者とキャバ嬢

すさんだ心をもったネラー 高学歴の称号をねだる
二次元に明け暮れて ピザを食い放題
つけが回ってくるぜ でもやめられる訳なんてないさ
そんなに長生きしたくないんだってさ
それを聞いた隣の親父がカッコイイって言いやがった
774773:2007/11/13(火) 01:58:41 ID:+X6CkeKT
タイトル「悪い人たち」
775名前はいらない:2007/11/13(火) 02:13:17 ID:QD/v1+er
BLANKEYがかっこいいのは分かる
でもそれはたといν速・VIP辺りに貼ってもしらけると思うよ
E
776名前はいらない:2007/11/13(火) 04:07:55 ID:k/lAu3gG
内容に不愉快な点が多いな
777名前はいらない:2007/11/13(火) 05:13:08 ID:N/56/1uz


いつの間にか

重くて重くて

歩けないよ

扉の向こう側

左右に揺れ動く

荷物がふえて

自分の足跡


わすれてみたいけど

だめだよ

さよならできたなら

だから

つながりをみつけて

すべてを

あさやけがまぶしい

みつめなおして


両手を広げれば

こぼれ落ちていく

世界は広がるけど

自分から動かなくっちゃ


会いにいけたら、いいのにな。

778名前はいらない:2007/11/13(火) 07:01:33 ID:r4QLHwdC
すみませんが、どなたか>>726の評価をお願いします
779名前はいらない:2007/11/13(火) 07:28:32 ID:yNSsLAnZ
>>773
今の世の中労働が軽視されすぎデス。
大切なのは毎日です。芸術を労働よりも前におくハンナ・アーレントは死んだほうがいいです。もう死んでますが。
労働者を軽視する社会システムは絶対間違ってます。
BJC好きだし、B
780名前はいらない:2007/11/13(火) 11:29:40 ID:K8l96cFB
ほらほらほらほら
もう 時間なんか余ってないんだから!
なにやってんの、こんな所で。
若者の一分も 年寄りの一分も
思ってるほど大差ないんだって!

自分は何のために生まれたかって?
人に聞くんじゃねぇバカ
いずれ死ぬのに生まれた理由、
すべて無くなるのに生きる理由は何だって?
そんなん知るかバカ

おいおいおいおい、
いつまで過去に拘ってるんだよ。
考えないよりは、確かにいいけどさ。
大層な哲学も たどり着かない理由も
現実から逃げる理由にはならないんだって!

立ち向かえよ
めんどくさがるなよ
見えてんだろ?
おまえの敵は、今しか居ないんだぜ
781名前はいらない:2007/11/13(火) 11:39:26 ID:k/lAu3gG
浅知恵でものいうな やばい
782名前はいらない:2007/11/13(火) 12:12:07 ID:yNSsLAnZ
>>781
ごめん、、先走った
783名前はいらない:2007/11/13(火) 13:21:01 ID:2pTL6xuk
>778


場面としてはよく書けてます

恋愛対象である人物からのメールって事ですが、初っ端の三行で予測でき、五行目まで読めば内容が把握できます

従って、読み手にとってそれ以降は結末が吉でも凶でも面白くない

つまり、第三者の目で見ると五行目以降シラケる可能性大

D−
784名前はいらない:2007/11/13(火) 14:33:23 ID:DsFBbS7R
俺の事かって聴いてみる。けどなこたえはなし。真実なんて知りたくなかったっけ?
理解してたんだ 僕はわかってた。3番目に光り輝いてた星のような悲しいきもち。
それが答えだって!!そこには何も為し。
愛なんてないよ
785名前はいらない:2007/11/13(火) 16:06:25 ID:r4QLHwdC
>783
評価ありがとうございました
以前書いたものは「漠然としていて分からない」と評価を頂いたので、
今回は分かりやすさを目指してみたんですが加減が難しいですね
精進します
786名前はいらない:2007/11/13(火) 16:18:51 ID:h1p9pITG
「早朝」

さらさら
ぴたぴた
ちゅん
ちゅん
カタン

無数の粒をはじいて通る
木の芽に蜘蛛の巣
苔の山

遠くでチリチリ送電線。

黄色の傘を左右に揺らし
足音だけが前へと進む


787  ◆UnderDv67M :2007/11/13(火) 17:25:49 ID:vuih1gMy
意地でも誰も未評価まとめないとかwwwwwwwwww

お前ら死ねばいいのに

>眠り猫&他数名。
評価待ちの立場で次から作品載せまくっているけれど、
他人から指摘されないとそのくらいのモラルの維持もできんのか?
788  ◆UnderDv67M :2007/11/13(火) 18:09:35 ID:vuih1gMy
再評価潰しとか未評価整理とか感想だったり。

>>581 E 
モノクロ、色を塗れ 聞こえの良い単語ばかりが並び作者の言葉が見当たらない
>>589 E+
こんなん私が生きている中でもぅ80作は見てきました。。センス以前の問題です

>>590 D+
暗い夜に、まるで苦海を彷徨っているような心象が見受けられました。
蛇は毒があるせいか所々あまり良い象徴として扱われませんね、 
無呼吸の苦しみの中で湖底の沈殿物の一部になる恐怖は想像を絶しますが
憂鬱=苦しみの描写の中で芸術はありませんね 海蛇でもなさそうですし。
蛇が降るのはともかく、アンタ水面の上でなにやってんの?って話です
静かが被っているのと、まぁ「もう駄目だ」も不器用な表現で絵に出来ません

私はこんな詩は好きな人間だったりしますが芸術性を求めます

>>593 E
水道橋から千駄ヶ谷くらいまでは歩いて行こうとしたら何故か赤羽に行った事があるよ

>>601 E
自傷。日本人は無駄に悲劇のヒロインを演じたがるものです
世の中の真理を描(えが)き出さずに。自我の中から脱出さえも図れていない
君の場合ポエムを書く行為そのものが無意味と思われます
表現するにも詩的であってください。写真を撮影する行為なら誰にでも出来ます

>>602 E
とても面白いですね そのままお帰り下さい
>>620 E
コピペで持ってこられても困るな ココは貴様のセンスを判断するスレです
789  ◆UnderDv67M :2007/11/13(火) 18:19:43 ID:vuih1gMy
>629 ごめん、拒否る。
>>651
>644はそこまで低い評価の作品ではないyo 投稿者がどうなろうと知った事じゃないけどね
>>675 E
YOU!! 男らしくスキンヘッドにしちゃいなよ!!
>>677 E
ここまで説得力無い詩も珍しい。実に素敵じゃないですか、朗読の場で発表するべきですね

>>679 E
空云々からして室内じゃないな、とても複雑な推理ものだと思います。天使は他国語に精通してますね。
ただ俺の場合無宗教家なんで、設定からして意味がわかりません。貴方自信のセンスが見えません

>>693 E
そのような専門スレに行って下さい 貴方の才能を必要としているスレがあるかも知れませぬ

>>703 D
そうやって無計画にスギ花粉を再び増やされてもねぇ。詩的つーか空想的つーか。
色々と突っ込みたいけどそれこそ作者の願ったり叶ったりだろうね 俺無宗教家だからどーでもいいんだ

>>706 E
色々とわかりません。 なんとも無責任で楽なポエムだと印象を受けました
>>707 E
色々とセンスがありすぎて理解できませんでした 俺はとても固い人間ですか

>>708 E+
気道って言うなよぉ(・ω・) 白い夜空って街灯の明かりか、雪かと思った。
俺は他人と同じ土俵で、つまり自分の力だけで創る作品が好きです。主観の相違ですかね
790  ◆UnderDv67M :2007/11/13(火) 18:29:16 ID:vuih1gMy
>>709 E
アレって戦闘力あったっけ……。貴方の作品が世に通用する事を祈っています

>>719 D-
なにアイドルグループのメンバーにファンレター送ってマジになってんの。。
もっと他に大切な事があるでしょ。。光ならなんでもいいやる気のなさを感じますが

>>721 E+
「日々の暮らしに疲れて」いや知らん。ポエム好きな割にはまともな詩作能力がないとなると苦悩だね

>>724 E
うん。

>>725 E
「あの頃」とか誰に言ってんの?アンタがアイツと(知らん)釣り合う立場?身の程を知ったら?

>>726 
そして毛皮のコートに刃物を偲ばせ 彼へと向かうタクシーの中で 靴の片方に気付くのであった(無茶苦茶

>>731
なんてくだらないラストなんだ……w

>>737 E
示してるか?まるで世界は自分だけの為にあるとか実に滑稽な主張ですね
なんら脈絡もなしに突き破るとか実に唐突で理解に苦しむのですがこれも主観の相違なんですかね

>>741
「キジさん飛んでも届かない」俺は面白いと思ったり

>>742 E
死ね 
791名前はいらない:2007/11/13(火) 18:37:37 ID:/dEzTPJO
>>576 より
現在までの未評価

>517-518 >519 >520 >545
>550 >551 >552 >554 >560
>577 >579 >580 >583 >586
>598 >599 >627 >628 >632
>633 >634 >635 >636 >637
>638 >639 >640 >641 >642
>643 >647 >648 >649 >652
>653 >656 >657 >668 >669
>671 >673 >674 >675 >676
>677 >678 >679 >680 >681
>682 >684 >688 >689 >692
>693 >725 >728 >729 >731
>736 >742 >747 >748 >751
>753 >754 >755 >756 >758
>759 >760 >765 >766 >768
>777 >780 >786


自分でカキコしたなら、最低でも人の作を1つや2つの評価くらいはやらんと駄目ですよ。
礼儀として。
792  ◆UnderDv67M :2007/11/13(火) 18:37:39 ID:vuih1gMy
>>748 E
探す努力がまったく垣間見れないのですが俺の気のせいでしょうか?白い鳥なら家にいるんですが
コートにウンコするしワカメを巣の材料にするしとあまりいいもんじゃありませんね

>>751 E
卵産ませるんじゃね?

>>756 E
邪魔 死ね

>>758 E
とても素晴らしいセンスですね 多方面から絶賛されるべき作品だと思います


連投処理。 (おれ自身の判断として2作品までは許容します)他のスレへどうぞ。
(再投稿を希望する場合は議論スレで謝罪して正式な許可が下りたら再投稿で)

>579 >580 >593 >598 >599  ID:/9mTZghC

>631 >636 >638 >640 >641 >642 >643 ID:nyEaBQdu

>671 >673 >674 ID:Je8UswgX

>681 >682 >684 ID:10sx/CVU
793  ◆UnderDv67M :2007/11/13(火) 18:41:38 ID:vuih1gMy
>>791
自分でカキコしたいなら、最低でも人のレスを読んで1つや2つのリロードくらいはやらんと駄目ですよ。
常識的として。

未評価

>>576より

>517-518 >519 >520 >545 >550
>551 >552 >554 >560 >577

>583 >586 >627 >628 >632
>633 >634 >635 >637 >639

>645 >647 >648 >649 >652-653
>656 >657 >668 >669 >676

>678 >680 >723 >729 >731
>736 >747 >753 >754 >755

>759 >760 >765 >766 >768
>777 >780

再評価希望作
【無し】

一覧漏れは自己申告(外し漏れはラッキーだったり)
再評価は1作品に1回のみ(複数評価で権利消滅)
未評価一覧は定期的にまとめろ
連投云々やルール変更の議題は議論スレで
794名前はいらない:2007/11/13(火) 18:43:13 ID:/dEzTPJO
>>791 より
現在までの未評価74作品

>517-518 >519 >520 >545
>550 >551 >552 >554 >560
>577 >579 >580 >583 >586
>598 >599 >627 >628 >632
>633 >634 >635 >636 >637
>638 >639 >640 >641 >642
>643 >647 >648 >649 >652
>653 >656 >657 >668 >669
>671 >673 >674 >675 >676
>677 >678 >679 >680 >681
>682 >684 >688 >689 >692
>693 >728 >729 >736 >747
>748 >751 >753 >754 >755
>756 >758 >759 >760 >765
>766 >768 >777 >780 >786


自分でカキコしたなら、最低でも人の作を1つや2つの評価くらいはやらんと駄目ですよ。
礼儀として。
795794:2007/11/13(火) 18:44:36 ID:/dEzTPJO
訂正

>>793 のリストを今後参照。
796  ◆UnderDv67M :2007/11/13(火) 18:49:06 ID:vuih1gMy
ごめんね忘れてた
>>786
こども用のポエム本にある「雨」みたいな出だしですこと。
雨の降ってるシュチュエーション(←なにか違う)を生かした蜘蛛の巣を出して欲しかったり。
苔の山とか雨降りの際に美しさが際立ちますね。
チリチリは怖い気もしますが後半なんから状況説明だけで詩的表現があっても良かったかな

足音も俺なら雨の降ってるシチュエーション(←なんかあってる)バージョンで書くと想定してDランクで



ID:/dEzTPJO

すっごく・・・ノンケです・・・
797名前はいらない:2007/11/13(火) 19:44:01 ID:Go5Uxn1Z
>>301
最後まで無視されとるwww
798  ◆UnderDv67M :2007/11/13(火) 20:14:34 ID:vuih1gMy
いやあんだろがボケ 名無しはいくらでも恥じかけるからイイね



しっかしコテ少ねぇwwwwちょいと投稿控えてね☆
799名前はいらない:2007/11/13(火) 20:33:14 ID:QD/v1+er
名前なんていらないっつってんだりうが><
800迷人:2007/11/13(火) 20:54:11 ID:k4CFmN21
>>793
一行評価もアリなら、結構消えてる気がしますが・・・
801名前はいらない:2007/11/13(火) 20:59:09 ID:ELSnoCeL
はっきり言ってコテいない間の方が平和
802迷人:2007/11/13(火) 21:27:35 ID:k4CFmN21
ちびちびと消化させていただきます

>>577
なんだか、上の段落(?)には興味を持てたのですが
いかんせん下の部分が残念かと
「へ〜。そ〜なんだ」で終わる内容になってしまっています
そして、下の文の結論に至るまでが短絡的過ぎるかと
D−−

>>586
何を書かんとするか、などははっきりと伝わってくるのですが
いまいち言葉の「起伏」なり「メリハリ」に欠けるような気がします。
基本テーマが結構わかりやすいので、もう少しヒネれば面白くなると







803名前はいらない:2007/11/13(火) 22:04:07 ID:VsILKlHL
>>790さま

725です
感想ありがとうございました
804名前はいらない:2007/11/13(火) 23:26:22 ID:vvwoMHcM
「夜に」

今夜は静かだ
虫の声一つだに聞こえず
夜の真ん中で
ある考えにまたとりつかれる
星も月も見えざる太陽も
戻ってきたのか
暗闇のような光の中で
あがき続けた
今日まで
残酷な仕打ち
体に受けて
しかし耐えきったのだろう
自由を取り戻した
私はどこへ行こう
やさしく包んでおくれ
これから幾夜でも
805名前はいらない:2007/11/14(水) 01:07:55 ID:Mf3TU0nO
「夜に沈む」

消えていった星の数を数える仕事がある
今輝く星と星の合間の虚空を眺め続けて
その亡骸を見出だすのではない
見捨てるのが仕事だ

君の見てきた星には物語があっただろう
輝く未来を主張するそれは
脱け殻になった星には存在しない
あるのは悲劇を想像させることだけ

職業病は不感症で
数えれば数えるほど薄くなった感覚は
今見つめているその虚無に近づいていて
世界で一番近くにある星さえも霞んで見える
806やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/14(水) 07:29:23 ID:5tBt4SBS
74?すごくない?
過去最凶だね。投稿してごめんなさい。あとで評価しにきます。
アンダー乙。
まとめ乙様。
807名前はいらない:2007/11/14(水) 09:22:04 ID:kLcT5EPJ BE:1186164195-2BP(2080)
>>801
だといいけど。

しかし74ワロタww今は45ぐらい?
そのうち援護もいれます。
808ドリルマーライオン:2007/11/14(水) 10:10:56 ID:Vz0JJv3/
「鮫島のお母んのバヌンバ漬け」

しっかりと宣言もあるんだよ
馬のおっぱいのちっちゃいぬいぐるみが悪いんだろう
流されやがれ・・・・・
流されやがれや!!
梅宮経済モスキーノ天国
バヌンバ!バヌンバヌンバ!バニティー希望致していますよ
中身が爆発しますように使ってみると
金のガチャポンだったらアツい!
出尽くした横浜白菜
乗っけからお風呂入ってくるねゴミ糞死ねよマザーFAX!MAXバヌンバ

無理しないでね糞ゴミ安月給しっかり一年分ッスよ。この人は絶対1ヶ月くらいのちっちゃいぬいぐるみが爆発したこと悔しいから糞のガチャポンが爆発したことは簡単だろうな笑

小学生でポケモンのガチャポンですか!アツいな!
809名前はいらない:2007/11/14(水) 12:29:55 ID:wh7rxC4H
>>808
スペースを汚しているだけ 0点
E−−−−−−

>>805
表面建前の世界と実際を知る者の虚無感というのが上手く表現されています。
現在は、この歪みが限界に達した感がありますね。


>>804
ある考えがなんであるのか不明。内容はわかるような気もしますが漠然として曖昧です。


>>517-518
結局のところ、何を言わんとしているのかわかりません。
表現に振り回されて語呂を並べただけの印象です。
D−

>>519
意味不明
D−−

>>520
ひとつひとつの言葉に繋がりがなく、分裂的でまとまりを感じません。
D−−
810名前はいらない:2007/11/14(水) 12:36:00 ID:w1OXf13c
知ってる?

あんまり動かない心には
埃が積もるんだって
だから
心を動かしてくれるものとの出会いは大事にしなさいって
まーちゃんちの年寄り猫が言ってたよ
811名前はいらない:2007/11/14(水) 12:38:58 ID:wh7rxC4H
>>545
何を言っているのか何げにわかりますが、まったく共感いたしません。
中身が腐っていると思いますよ。
E−

>>550
誓いの意味を感じられません。
説明をしただけで終ってる印象。
D−

>>551
文としては安定しています。
ただ、詩的表現ではないと思います。
D−

>>552
太陽〜涙は・・・までが意味不明
込めた中身も取るに足りないように感じられました。


>>554
何を語っているのかわかりません。
D−−

>>560
面白いと思いますが詩ではないですね。
D−
812名前はいらない:2007/11/14(水) 12:53:58 ID:wh7rxC4H
>>577
わけがわかりません。
しかし、本当にそのように考えているのであれば問題は深刻であると思いますが。
D−−

>>583
状況説明に始終してはいるものの、
言葉の奥にある中身が全体として一貫しているのでこれを評価します。
D++

>>586
最後行の別れ云々を消去すれば単なるラブレターですね。


>>627

上手いですね。


>>628
思わず溢れる笑み・・・これに引っ掛かりますねぇ・・・
受ける角度によっては意味が正反対になりますから。
俺はポジティブな方向で受けとめましたが。
肝心な部分の練りが足りません。

813名前はいらない:2007/11/14(水) 13:24:14 ID:wh7rxC4H
>>632
表現に無理が無く、自然に流れているのがいいと思います。
ある種のすがすがしさがある?・・・というか、まあ上手く言えませんが。
最後の連でちょっと肩すかしになった印象。
D+

>>633
表現技術は高いですね。
ただ、始まる1日・・・の表現を2回繰り返していますが、
最初の部分は不要であるか、あるいは他の表現に変えたほうが収まりがよいように思います。
D+

>>634
あたたかいものを感じました。 心を。
しかし、
D+

>>635
漠然とし過ぎていて何を言わんとしているのか意味不明です。
骨格を曖昧にしてそれらしい表現に始終して形にならなかった印象。
D−

>>637
一貫したベクトルの方向性は何となしに感じるのですが、
なぞなぞのヒントを出してくれないと理解不能かと。
現時点では、

814名前はいらない:2007/11/14(水) 13:40:47 ID:wh7rxC4H
>>639
感じるその温もりは本物 ・・・ 最後段の 感じてないだけ
肝心な部分に曖昧さがありますね。
わかるのですが言葉の収まりを優先した感があります。
D−

>>645
状況が目に浮かぶようで個人的には好きです。
置きみやげは川面に映る月ですかね?
ただ、詩の範疇には入らないと思いますので、
D−−

>>647
朝焼けの状況を詩的表現で説明しましたという・・・
短歌的に受け取るとしても状況説明以外の材料が見あたりません。
表現的には素晴らしいと思いますが、
D−−

>>648
いいですねぇ・・・これは。
しかし、僕は行く・・・の行くというのがちょっと収まりがよくないような・・・まあ、よくわからんですが。
D+

>>649
まあ実際、そうなのでしょうね。
しかし、それを説明しただけの印象。
D−
815名前はいらない:2007/11/14(水) 15:32:47 ID:EtuWTtP9
「時」
アルコールを流し込んでるんだ。ひたすらにさぁー。
あれ?昨日まで僕は何かを変えようしてなかったっけ?希望に胸が膨らんでなかったっけ?しょうがない、3時に夢を見てるから、独よがりな眩しい夢を。4時にはそれが事切れて、僕を絶望させるんだろ?
時間はあれだ、怖いんだ
816  ◆UnderDv67M :2007/11/14(水) 18:30:47 ID:hlITuXPT
>>800
ならば有効と思える1行評価を挙げなさい
その20文字あるかないかの文章の中から推理を強要するのですか?

彼方はとても面白い人ですね

>>801
能力のない名無しは消えていいと思うよ
鳥? 蝿で十分だろ何を君は寝ぼけているの?

>>803
へぼ 氏ね

>>806
74ってなに? 脳の老化が止まらないの?

>>810 E
「愛」だ「心」だ「不思議」だ「幸せ」だなんとでも書けるのです。
埃が溜まると何故ダメなの? お前の言う事は小さなイメージなんだよ
掃除する事は許されないのか? 動かし続けていたら過労になるんじゃ?
君の主張に芸術性が全く垣間見れないんだ 出会いだネコだ興味がない
817  ◆UnderDv67M :2007/11/14(水) 18:40:43 ID:hlITuXPT
未評価 (>>793

>652-653 >656 >657 >668 >669
>676 >678 >680 >723 >729

>731 >736 >747 >753 >754
>755 >759 >760 >765 >766

>768 >777 >780 >815

再評価希望作
【無し】

一覧漏れは自己申告(外し忘れはラッキーだったり)
未評価一覧は定期的にまとめろ
連投云々やルール変更の議題は議論スレで

なにか分からないコトあったら議論スレで


再評価制度に付いて<簡易版>

1 再評価の希望は1作品に1回のみ

2 複数評価で権利消滅

3 1と2を守るだけ

未評価のまとめに付いて<簡易版>

1 ミスを恐れるな

2 ミスは気にするな

3 出来るだけ見やすく美しく
818名前はいらない:2007/11/14(水) 19:15:30 ID:wh7rxC4H
>>652
比喩に酔っているだけで意味不明。
何を語っているのかわかりません。
D−

>>653
ずんずんずんずんまではリズム軽やかでとてもよいと思います。
しかし、それ以降からわからなくなりますね。 何が言いたいのか。
単なる言葉遊びの印象。
D−

>>656
比喩に始終して中身無く、あるいは薄く終了。
D−

>>657
たんなるブログの一片のような・・・
表現として破綻はしていないけれども言葉遊びの感があります。
D−

>>668
まあ、それなりの形にはなっていると思います。
しかし、同じ内容と幅でだらだらと続くのが冗長かと。
D−

>>669
まあ所謂、横着と杜撰が溜まってこのようになったという世界ではありますが、
レベルの低い自己弁護を羅列したと。
D−
819名前はいらない:2007/11/14(水) 19:32:02 ID:wh7rxC4H
>>676
凄い、というか鋭い表現は上手いと思います。
しかしながら、何で生を歪にする必要があるのでしょうかねぇ・・・
個人的には沈降のなかにも灯りが欲しいですけどね。
C−

>>678
何を語ろうとしているのか理解困難
ただ、遠く遠く夢を見た・・・という表現は素敵です。
D−

>>680
悲しみを積もらせても消えないのは攻撃(虐め)なのですかねぇ・・・
考えさせられる内容です。
よいと思います。 が、それで終了しているのが残念ではあります。
D++

>>723
よくわからんですが、詩の一片を飾る比喩としては使えそうな気が・・・
PCでランダムに言葉を引きずり出してそれを関連づけてこうなりましたという。
言葉遊びとしては面白いですね。
D−

>>729
知ってしまったがどうしようもない、どうすればいいのだ・・・ということなのでしょうねぇ。
ただ、内容の割には表現が平坦で響いてきません。
820810:2007/11/14(水) 19:34:34 ID:w1OXf13c
>816
評価ありがとうございました
分かっていた事ではありますが
言葉を扱うの難しいですね
自分にはどうも向かない様です
821迷人 ◆BeKnqXOU42 :2007/11/14(水) 19:42:12 ID:n4AGKTs7
>>820
まだまだ断言するには早いですよ!可能性はこれから!

と同じく素人が言ってみる
822名前はいらない:2007/11/14(水) 19:49:51 ID:wh7rxC4H
>>731
表現も安定していてながれもきれい、それいて表現が平坦でもない。
いいですね。 これは。


>>736
歌詞というよりも、時既に遅し的な焦りを含んだ単なる手紙ですね。
D−−

>>747
心を忘れて野放図に生産しまくる現在のありかたを比喩的に表現したわけですれども、
単なる説明に思えます。
D−−

>>753
やや漠然とした自分の状況を箇条書きにしたと。
単にそれだけのような印象です。 感じるものがありません。
D−−

>>754
まあ意味はわかりますけれども、それがどうしたのかと。
自分の状況を語っているだけで終了。
D−
823迷人 ◆BeKnqXOU42 :2007/11/14(水) 20:05:14 ID:n4AGKTs7
>>822
評価ありがとうございます

自分でも、書いてる終盤に
「あれ、コレってまさか卒業式前日か?」と思ってないといえばウソに(爆
もう少し熟成が足りなかったようです
824名前はいらない:2007/11/14(水) 20:08:17 ID:wh7rxC4H
>>820

何となしにだけれどもよい種(心)は持ってると思う。
種を芯にして形を作ればいい。
形を作るには多少の技量が必要となるけれど、それは大したことではない。

・・・と、素人の俺は確信する。
825迷人 ◆BeKnqXOU42 :2007/11/14(水) 20:29:57 ID:n4AGKTs7
>>816
そのときは、「一行評価を是とするか否とするか」
がよく分からずに、カキコさせていただいたのですが


>ならば有効と思える1行評価を挙げなさい
>その20文字あるかないかの文章の中から推理を強要するのですか?

己の立場に置き換え、考えて見ればもっともなことでした。
発言する前に良く考える様に、そして評価される側の視点を確りと持ちたいと思います。

ご指摘(?)ありがとうございました
826  ◆UnderDv67M :2007/11/14(水) 20:47:58 ID:hlITuXPT
>>825
>そのときは、「一行評価を是とするか否とするか」
>がよく分からずに、カキコさせていただいたのですが

どう推理すりゃたどり着くんだよwwwwwwwwwwwwww


己とかコッチ、ソッチでドッチにでも取れる言葉だから使うべきでないね

礼を言うより己の持つ器量を磨く目標を持ちなさい。くだらない付き合いだぞ


>>820
「あげる」にしても辞書を引いたら24通りの使い方が紹介されてんだぞ

俺も日本語を使う作業はすごく大嫌いだよ


ID:wh7rxC4H

あー 微妙。
827名前はいらない:2007/11/14(水) 20:57:04 ID:nmS/YTgp
《「 」》



目を瞑って
一番最初にうかびあがるのは

ふるさとの無人駅より
小学校のイチョウ
17歳の隠れ家より

あなたの笑顔より

タイトルすら忘れた
古い映画のワンシーンなんだ

いつみたのかもあやふやで
ストーリーも定かでなく
でも きまって
あの映画のワンシーンなんだ

思い出そうとするんだ
何度も
何度も

ああ なぜだろう
ほんとは思い出したくないくせに


そしてあやふやなまま時はゆく
思い出せないタイトルとともに

名を忘れらた女が
クライマックスの少し前でつぶやいた
そのワンシーンを


小旅行の電話ボックスより
卒業式のあと行った海
初恋のベンチ
そしてあなたの涙より

愛してしまってるんだ


828名前はいらない:2007/11/14(水) 21:31:37 ID:lyckt7cj
交尾の歌

飛び切りのラブソングを一つ
こっちにおいで 交尾をしよう
何もない未来だから 怖がらなくていい
愛しい人よ 交尾をしよう

飾りを外した肉体がどんなに露骨なのか
思ったより痛んだ髪の毛を撫でながら
笑い飛ばしてしまおう
僕は瞬きもせずに、その瞳から
たいそうな美意識を覗き込んでみせるよ

自然な好きだから言うのさ、ベイビー
こっちにおいで 交尾をしよう
可笑しいけれど、あの頃より好きなんだよ
許しておくれよ そして交尾をしよう

愛してるにはさ どうしても、どうしても
綺麗事が混じるだろ
だから 僕はささやくんだよ
愛しい人よ 交尾をしよう

優しい子宮に辿り着けたら
僕はとこしえの眠りにつく
寝相は悪いかもしれないよ
だからベイベー、交尾をしよう
だからベイベー、交尾をしよう
829名前はいらない:2007/11/14(水) 21:39:08 ID:gCZ78GX5
>>825
荒らしのチョンに関わらない方がいいよ
完璧にイカれてるから
830迷人 ◆BeKnqXOU42 :2007/11/14(水) 21:40:04 ID:n4AGKTs7
ありがたいお言葉を頂きつつ、更なる高みを目指してまず投稿
とりあえず、自分の「表現のボキャブラリー」を広げることを目標に頑張ってみます

「卒業」

蕾の桜に何想ふ

君が想ふは春への望み
僕が想ふは伝え得ぬ心


開けし桜に何想ふ

君が想ふは別れ行く友
僕が想ふは迫り来る時


散り行く桜に何想ふ

君が想ふは新たな世界
僕が想ふは去り行く君ぞ

831  ◆UnderDv67M :2007/11/14(水) 21:43:31 ID:hlITuXPT
>>829
吠えるつもりならまともなポエムを出してから吠えろ出来損ないの雑魚が
832ヴァキュア:2007/11/14(水) 21:53:43 ID:tNPmudss
いない いない

私の周りに誰も居ない

いない いない

私以外に誰も居ない

いない いない

私以外に居ないのに

私の中に誰か居る
833ヴァキュア:2007/11/14(水) 22:19:28 ID:tNPmudss
もう1個。



『神の月』


漆黒に輝き
神々しいほどに美しく
まるで真の神のよう

常に輝くその姿
時に影に消え失せて
人に不安を与えよう

神が与えし闇夜の光
今日も我らを照らし出す

さぁ行こう
夜闇の中へ・・・・。
834820:2007/11/14(水) 22:20:53 ID:w1OXf13c
>>迷人さん、824
なれあう訳では無いですが少し励まされました
ありがとうございました

>>826
同じ言葉でも意味が広いのが日本語の長所だとも思うんですよ
ややこしさや不便さを含めていても

いい加減鬱陶しく思われそうですので名無しに戻ります
835名前はいらない:2007/11/14(水) 22:29:32 ID:OyQsME9i
ボロボロの翼はぬるいゴミ
やさしい
あくまでもアンダーバー
いつもhayatoちり?
詩はどこにも逃げやしない
836ぼろぼろ ◆kgFkjpHBZs :2007/11/14(水) 23:00:47 ID:rFJogw48
>>652
すごく書き慣れている感じがしますし、内容も何気に深いですね。
所詮人の一生なんてこんなものかもしれませんが、でもこの詩における表現は
ありきたりではありません。平凡さを非凡に表現していると思います。
C

>>653
ああ、これはいいです。子供の頃の視界がよみがえります。
そして帰宅する寂しさ。夕方のあの冷たい風を思い出します。
という具合に読んだのですが、タイトルがよくわかりませんでした。すみません。
C

>>656
よくわからないのですが、奇妙なうつくしさを感じます。
なんか例えるならニーチェとか読んでる感覚。
意味はよくわからないが感覚は納得するみたいな、そういう種類の詩だと思います。
C−
837ださい健一:2007/11/14(水) 23:15:55 ID:45vQV4P2
「punky bad 無職」

新しいスレが出来た 人口僅か15人
それも全員定職の無い ヒキコモリばかり揃ってる

ある日後藤まきの写真集抱いて眠ってた
禿げが目を覚ました 青ざめた顔に冷や汗を浮かべながら

職安行きのエスカレーター その手すりは ゴムの皮だったぜ
寝ぼけ眼で セリフを暗証した ネクタイ締めた 履歴書を忘れたまま

職安通いのFAT禿げは職安に首っ丈 だけど企業の返事はいつもこうさ 
「今回は縁が無かったということで」

生涯一番年棒高いのは儲けてる自営 職安バックに彼は言った 
「俺達に定年は無関係さ」

荷物をまとめて さあ出かけるぜ 職安には 別れを告げた
剥き出しの頭皮 年より老けて見える スケスケの髪を ズラで誤魔化しながら 

古い世代の奴等はズラで頭皮を隠してた
だけど俺達は技術の発展で「植える」松崎の世代さ

スレにカキコする 俺達15人
ネットで一番 情けないレス punky bad 無職
マウスを片手に 植毛語り合う
味気ない職安 限りなく無職
味気ない頭皮 限りある髪 Oh punky bad 無職
838名前はいらない:2007/11/14(水) 23:24:43 ID:RPrq20KD
やがて、暫くそうしていた火の鳥は
夢の泉から彼方に飛んでいき
あなたに贈り物をするだろう
しずくが一つ、泉に落ちて
静かな波が泉の中の、世界をゆらす
いま、贈り物がとどいた
839名前はいらない:2007/11/14(水) 23:25:08 ID:1W4kfdrI
三角色した太陽に
ボールを思いっきりなげたら
ひゅるり、ひゅるりと頷いて
土と日差しを雑草で繋いだような
やけに煩い香りは
大という人文字を
描き見上げた空に
ぼんやりと重ねて見えた
840名前はいらない:2007/11/14(水) 23:57:05 ID:Tx+x5VgB
届かない。
841ぼろぼろ ◆kgFkjpHBZs :2007/11/15(木) 00:16:24 ID:ACTxUCA2
>>707
おお、すごい。ちょっと吉増っぽい感じがいいっす。
怒涛のリリシズム。
C+

>>755
まさに徒然ですね、けれど情景が目に浮かびます。
自然体がいい味だしてます。
D+

>>759
微妙ですね、、、「終わりのない旅路を」「走り始めよう」と言っているのに
実は「私は」「旅の終りを」「ずっと待って」るし、「心に続いてる滑走路」?を
「叩いて渡って」って飛ばないんですかとか。正直わざとなら技能賞ものですが。
E
842ぼろぼろ ◆kgFkjpHBZs :2007/11/15(木) 00:46:49 ID:ACTxUCA2
>>760
たとえば夢や幻視でみたとおりの景色をなぞるだけでは詩にはならないと思うのです。
感覚をなぞるのでなく、あくまでもそれを言葉で再構築しなければだめなのだと思います。
D

>>765
3連で着地をはかっているのですが最後の行でそれまでの朝もやにつつまれた
追憶なり想像が断ち切られた感じがしてちょっと座りの悪さを感じました。
けれどやさしい詩ですね。誰もが幸せでいるらしいですよ。
C−

>>766
詩について書いた詩、ある意味でこれはメタ詩なので妙な感じがします。
自分で自分を貶めているような、評価されるのを拒んでいるような
そういう逃げの姿勢を少し感じます。
泣きたいときは素直に泣いてもいいのに。
D
843あめーば ◆pyss7hdnDM :2007/11/15(木) 02:33:17 ID:mQ48cdqc
子供のままで 生きれたら
どんなに世界は素晴らしいのか
響く まだ変わらない音色に
老いた夕暮れを 涙に溶かして
目を瞑る
知るべきだと教わった 痛み
開けてみたら 箱の中身はみんなの歌
受け入れた なんて感覚は無いけれど
大人になってしまった

黄緑の葉っぱ 秋を振り返る
844名前はいらない:2007/11/15(木) 03:20:32 ID:C8G1eZyH
「フヨウ」

相変わらず土になりそうな
暗い部屋から
深海魚は泳ぎだし とてつもなく長く

私は眠ったままで

いつからだろう
深海魚を目で追うけれど
散らばった落ち葉も集められず
身に覚えもなくひざに出来たあざは
痛くもかゆくもなく
馴染んでる


評価、よろしかったらお願いします。
845名前はいらない:2007/11/15(木) 03:26:28 ID:BfeYrfga
「鮭U」

1、2、、3、、、4、、、、5!

リ・プレイに引っ張られて ホラ いつもの海苔 ノリノリ
ナデ○アが二人同時に出ても 大体ベル ジングルベル

イエス 俺は歯科医
イエス 俺はやめらんない病気

止まらない コインの買い足し
止まらない 心臓が悪いのか…
846白湯:2007/11/15(木) 03:56:42 ID:dk3vax4+
白鳥の舞


周りを見渡せば、下痢野郎ばかりだ。
私に近寄るな。
お前らに返す愛情は無い。
寝惚けるな。
自分が汚物だって事を自覚しろ。
毎日毎日、
へらへら笑う猿にストレスばかり溜る。
お前らに私の美を奪う権利は無い。
私の舞う姿に触れたい、って?
ふざけるな。
一生、そこで指くわえて夢でも見てろ。
二度と話しかけるな。カスが。
847名前はいらない:2007/11/15(木) 06:17:25 ID:d19vVVRo
ここって前の人の詩の雰囲気とか題材とかパクる奴多いよな。今更だけど
848名前はいらない:2007/11/15(木) 07:38:12 ID:1NaoP23Z
>>864 しゃぶ中の癖して偉そうにいうんじゃないよ
849名前はいらない:2007/11/15(木) 08:06:57 ID:ITuUp0VH
>>864に投稿する奴はちゃんとレスを踏まえること!
850名前はいらない:2007/11/15(木) 08:17:47 ID:1NaoP23Z
お前やりかねないな…
851名前はいらない:2007/11/15(木) 09:15:01 ID:vR7JUcSh BE:738058447-2BP(2080)
>>835
おーいやまだくん。
座布団持ってって。
852山田洋行:2007/11/15(木) 09:51:51 ID:1NaoP23Z
知らなかったよ〜
空がこんなに青いなんて〜♪

知らなかったよ〜
853名前はいらない:2007/11/15(木) 10:10:12 ID:vR7JUcSh BE:474466829-2BP(2080)
意外に減っているので(・∀・)イイ!!とオモタものだけ。

>>668
いいねw
4連からの転調から吸い込まれるように読んだ。
タイトルも必要ないと感じるほどの完成度が高い。
読みやすく分かりやすい。読んでいて詩を書きたくなった。う〜ん上手い。 評価C+〜B

って全然なかったので。いつもの調子で。

>>652
箱って何?その時点で読者は置き去りにされています。
何故に「僕」ではなく「僕ら」なのか?もっと歩み寄りが必要でしょう。 評価D--

>>653
意味不明。「明日の〜」と言ってる主語は誰?
理解されなきゃ意味がないとオモ。評価E

>>656
題材にするテーマが抽象的過ぎる。簡単に言えば意味不明。
表現することは重要なことだが他人に読ませるためにということを考えなきゃいけない。
これじゃあ何も伝わらないだろう。読み取ろうとする労力も大きいからめんどくさくて誰もしない。 評価E

>>657
誰だよアイツって。いきなりオチに持ってきても誰も理解できないと思うんだけど。
しかも過去形ってことは作者の想像の域で完結してしまっているということだ。
しらねぇよ、の一言で一蹴されてしまっても仕方ない。 評価D--

>>669
この一連が意味不明。というか完全に要らないと思われ。
これはタイトルじゃないよね?お前とか言われても分からないんですが。 評価E

>>676
読むのがメンドクサイと思わせるまでに少女チックな比喩ばかり。
歪んでるというか酔ってる印象を受ける。ついでに俺は・・・(三点リーダ)は表現ではなく記号と考える。 評価D

>>678
空→海→花の展開にイメージが追いつかない。
どうして最後に花が出てきたのか不明。確かに一連に「極彩色の花」とはあるが強引なように思われた。 評価D-

この辺で休憩。
854名前はいらない:2007/11/15(木) 10:28:00 ID:xQ9tXdiU
むかし偉大な狂人は言いました
今に人々は自分たちが信じてるものを失うと
何も信じられなくて生きる意味を失うと

時が流れて僕が生まれました
僕は友が好きで女が好きでお金も好きです
自信を持って生きている自分が好きです

僕は自分をもっともっと好きになりたいと思いました
そのためにはもっと自信を持たなくてはなりません

だから一つの決断を下しました
好きなものを減らそうと
好きなものがなければ失っても手に入れられなくても自分は傷つかない
自分が傷つかなければ自信を失わずにすむ
そう考えました

でも僕は友も女もお金も嫌いになれませんでした
その代わり一つのことを学びました
僕は自分の意志で好き嫌いを決められないと

相変わらず僕は友も女もお金も好きでしたが
信じることはできませんでした
855名前はいらない:2007/11/15(木) 10:38:42 ID:1NaoP23Z
まず自分を疑ったほうがいいよwww
856名前はいらない:2007/11/15(木) 11:01:38 ID:W9N/RkEl
黒い服を着てしゃがみ込んで爪を噛んだんだんだ。

駅で。

初めて声を出して泣いたんだ

雨の駅で。

なんてドラマチックなんだろう
悲劇の主人公だ


どうしようもない愚図には素敵なキチガイの図だろう。
857名前はいらない:2007/11/15(木) 11:20:21 ID:jyhCooUV
「不完全燃焼」
制服を燃やした思い出 思い出し笑い

花ですら気遣う幸福 その鼻先をくすぐる

顕微鏡の向こう側 青く白く 誰かの顔

目にゴミが入った 毎晩の様に

君だけを好いていた 維持する事に全力を注ぎ

僕だけと思っていた 打破できない現状の下敷き

知りたくない過去の知りたくなった続き

笑うことで

あの日の僕を殺した

あの日の君に泣いて欲しかった
858名前はいらない:2007/11/15(木) 11:39:54 ID:ZdfIP8kj
>>855荒らし目的か? にしてはレベルが‥ E
859名前はいらない:2007/11/15(木) 11:47:44 ID:1NaoP23Z
ユーたちと付き合って何もいいことないょwww

一部の人は聞かないでね。
860名前はいらない:2007/11/15(木) 12:04:19 ID:1NaoP23Z
それにしても何をあげればそんな風になるかな〜
てっきり俺は
奥田民生のサイン色紙ペニ棒のあんちゃんへ
とかだと思ってたのに…
861名前はいらない:2007/11/15(木) 12:49:36 ID:1NaoP23Z
誰か俺と立場変わろーぜ。
どれだけ俺が馬鹿か証明しようぜ
862名前はいらない:2007/11/15(木) 13:15:23 ID:NWw/wlGO
よし俺が代わってやるよ
863名前はいらない:2007/11/15(木) 13:22:48 ID:NWw/wlGO
このくらいは馬鹿だろう
【コテハン】セン5スレ【禁止】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1195100443/
864名前はいらない:2007/11/15(木) 19:46:36 ID:OwbswHUo
そういや最近ゴミさん見ないね。。
865はぬ:2007/11/15(木) 21:32:17 ID:P3eQwbNA
TOMMORW 明日はいい日かい?
TOMMORW 明日も朝日は昇るかい?

TOMMORW 例えば君は、明日が永遠に来なければいいと思ったことはないかい?


Ah Ah

僕は弱さに負けていく
またしても、またしても

Ah Ah

やがてやってくる
大きく大きく膨れ上がって
それは……あぁ

だから僕は今、闇の中にひっそりと沈んでいたい、そんな気分なんだ。

あぁTOMMORW 僕はここで静かに、湿った炎を燃やしているよ


たからTOMMORW―
扉を開けないでほしいんだ
866文香 ◆TTLQTUMllo :2007/11/15(木) 21:36:42 ID:q0RqbfoX
青い闇を浮かべた空は金粉で彩られ
シンと冷えた空気は冬の香りをまとう
華奢な三日月が見下ろす街には
暖かな灯りが賑やかにはしゃぐ
そんな空気に酔わされて
思わず一鉢のポインセチアを買った
浮かれた街の小さなかけらを
私も連れて帰りたくて
867名前はいらない:2007/11/15(木) 22:06:34 ID:MiljI5wF
「自慰」

不安にさいなまれ
明日が怖くなる

人を怖れ
殻にこもるようになる

恐ろしい世界

「助けて」と心が悲鳴を上げている

暗黒の世界・・・

自慰を行った直後
僕はいつもこういう気分になる
868名前はいらない:2007/11/15(木) 22:14:38 ID:fVAYonIc
ゲーム音楽を一人で完全再現してしまう天才女性エレクトーン奏者・mai
これまでの奏者を遥かに上回る高いパフォーマンスにより
瞬く間に音楽ファン並びにゲームファンを魅了し人気を集めている。
今起死回生を狙うエレクトーン業界でも彼女は救世主的存在となっているという。

maiによる演奏の一部抜粋(Youtubeからの転載)
http://www.youtube.com/watch?v=WjyPNv41q3s
http://www.youtube.com/watch?v=hS1GkscDD5A
http://www.youtube.com/watch?v=c7-5MY8TGSo
http://www.youtube.com/watch?v=1BxcDru4eGo
http://www.youtube.com/watch?v=d2PK23DXlGI
869名前はいらない:2007/11/15(木) 22:30:33 ID:vR7JUcSh
エレクトーンってお前それ、ヤマハの商標じゃなかったか?ww
870名前はいらない:2007/11/15(木) 22:38:16 ID:xQ9tXdiU
「カタカタカタ」

キーボードをカタカタ打つ
カタカタ
二音で一文字
四音で二文字
カタカタ
カタカタ
とってもいい音
素敵な音
今日も楽しくネットができる
これ以上なんてあるのかな
871詩片:2007/11/15(木) 23:00:53 ID:OCI2ryKJ
なけなしの金をはたいて買ったカーネーション
無機質な部屋の窓際に 今も小さく飾られている

萎れてもなお 凛と佇む姿は あなたに似たのでしょうか
声をかけても 水をあげても 枯れていく一方で
きっと彼女は あなたの後を追っているのでしょうね

そんなしおらしくも儚い 彼女の真っ直ぐな思いを
真摯に受け止めたいから 私は彼女を摘み取れなかった

無機質な部屋がその日だけ 有機色に染められていた
柔らかな陽射しが降り注ぎ 窓際の彼女は微かに笑った
872やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/15(木) 23:26:07 ID:RNlBj7Gb
>>842つばささん
>>765朝 書きました。評価ありがとうございました。
ダメかと思ってたら意外と甘い評価で恐縮です。やさしい評価ありがとう。
出だし好調でいけそうです。
トリはなくされたんですか。
873やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/15(木) 23:37:26 ID:RNlBj7Gb
こんばんは。
評かかせていただきます。つたないところなどありましたらよろしく。


>>871「」/詩片さん

材料が使い切れてない感じ。
カーネーションがカーネーションである必要性がなく、別の花とすりかわっても大差ないのではと思いました。
せっかくなのでカーネーションらしさを活かしてはどうでしょうか。
また、彼女の設定不足と、設定に頼りすぎなところも見受けられます。
彼女の思いとは、そこがないために読む人によっては独りよがりにも感じると思います。D+
874やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/15(木) 23:50:17 ID:RNlBj7Gb
>>870「カタカタカタ」/

しあわせそうでなにより。よかったね。
今度は発展系を読ませてください。D―


>>867「自慰」/

共感出来なかったあたり、気持ちが伝わるような表現や具体性がないんだと思う。
経験もないまったくの想像だけで書いたのではと読者に思わせてはいけないと思う。
それだけ上辺の言葉が多く、深みのある表現も思想も感じませんでした。
じゃあその根源は?と問われても答えられるくらい内容は作っておかないと。D
875やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/16(金) 00:05:59 ID:h9WQUGZJ
>>866「」/文香さん

女性的な感性です。夜の美しさの中に孤独が垣間見える。
金粉って表現がいいですね。綺麗だ。
三日月まではちょっと美しさを用意しすぎな感じもしましたが、やりすぎというほどではないし、
全体的にはまとまっていていいかも。
ラストがいいね。引き立ちます。C―

>>854「」/

なんかテキトーに作ってないかい?
狂人の関係とかその場だけだし、内容も呆れるほど軽くて飛んでいきそうだ。
もっと自分を好きになる、好きなものをすてる、にも根拠がないし、いい加減に感じました。無念D―
876やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/16(金) 00:21:47 ID:h9WQUGZJ
>>857「不完全燃焼」/

うーん。
内容が見えてこない。淡々としていて余計にわかりづらくさせているようです。
何か連ごとに省略しすぎていて、内容にたどり着きません。文章の切り貼りのようにも見えました。
D―

>>844「フヨウ」/

カタカナ表記のタイトルには、内容が指し示すような不溶性のとか腐葉土とか思い浮かぶ。
内容にはまとまりがありません。むしろ続きを書こうとしたけどそのまま原稿上げられた感じさえします。
何を1番伝えたかったのか、これから盛り上がるところなのに、表現だけで終ってしまい、作品の良さがつたわりません。無念D―
877やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/16(金) 00:33:08 ID:h9WQUGZJ
>>846「白鳥の舞」/白湯

下品ですね。どこの女王様だろう。
キャラ設定は掴めるものの、内容には深みがなく面白みがありません。
バレエかなんかを代弁した詩だとしても、そこから発展するものがない限り、この作品は成仏できないでしょう。
ナンマイダー。。無念D―


もう眠いんだが>>837面白そうだね。
878やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/16(金) 00:34:29 ID:h9WQUGZJ
皆おやすみ。
879名前はいらない:2007/11/16(金) 00:44:20 ID:xdrI2CUx
>>878
馴れ合いは勘弁な
880名前はいらない:2007/11/16(金) 00:44:49 ID:4BP0k/jj
おつかれあくまさん
881詩片:2007/11/16(金) 01:07:33 ID:7XBlRgPw
>>873
評価ありがとうございますo(_ _)o
確かにカーネーションがカーネーションである必要性はないですね^^;
カーネーションらしさを活かす、ですか。なるほど…。。。
一応カーネーション=彼女って設定で書いたんですが、
上手く読み手に伝わらなかったということはそのイコールに無理がありすぎましたね^^;
まあ何にしても、今の俺には十分すぎる評価でしたのでありがとうございましたo(_ _)o
882眠り猫:2007/11/16(金) 01:45:25 ID:hZwT8lbA
『「Anywhere but here」のための詩』

発着を報せるベルに合わせて
歩調がぐっと早くなる背広たちのなかで
私はふと自分という存在の小ささを見つけた
それで足を止めたら、乗ろうと思っていた
七時五十三分発の列車は行ってしまった

どこをどう歩いていたのだろう
歩きつかれて、まぶたの閉まりかかった世界のなかで
私はふと失くしてしまった光景を見つけた
消しゴムを失くすことに慣れていたせいか
美しさというものに対してあまりにも鈍化してしまったようだ

流れていくのは私なのか、世界なのか
それとも両方がそれぞれ別々の方向へ向かって
ゆっくりと離れていっているのだろうか
留まっていたいという願望と
どこかへ行かなければならないという
漠とした強迫観念に引き裂きさかれていく妄想
変わらずにあるのは空だけだと賢人は言った
でも、それすらも私にとっては戯言でしかなくて
何もかもが動いているように、今は感じられる
883やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/16(金) 07:48:55 ID:h9WQUGZJ
>>881詩片さん
 彼女=カーネーションは通じてるよ。
 2連の「あなたに似たのでしょう」とあるから。
その後の枯れて行く様子も重ねて読めます。
 だけどこれだけで終わらせるのは足りない。はかなさだけって気がします。
 3連に押しの弱さを感じたのでそこだと思う。
具体的にいうなら、主人公と彼女の様子(それもどっちかっていうと彼女寄り)だけじゃなく、
どのように破局していったのかの具体性がない。
つまり設定と描写だけで二人には深さがないんですね。そこを書き出して内容広げていけたらと思いました。
884名前はいらない:2007/11/16(金) 15:22:53 ID:8BjvpWKa
「書斎にて」

小説に囲まれると幸せ
まだまだ知らないお話があるって感じられるから

評論に囲まれると幸せ
沢山の価値観の中から最高のものを選んでるって思えるから

詩に囲まれると不幸せ
ぼくの詩がありふれたものに思えるから
885みつよ:2007/11/16(金) 15:46:06 ID:KDMQ92rO
東西線は今宵も混雑

乗車率180%

優先席を陣取る美女が

「女性の品格」読みあさる

女子高生はパンツが丸見え

スーツから鼻につく臭い

鉄の塊に飛び出した

あなたはこれ見て何想う


「人身事故による遅延」

大学生がガッツポーズ

タクシー乗り場は超満員

なんて美しい国だこと

鉄の塊に飛び出した

あなたを誰も気にとめず

走り去っていく乗客は

愚かなあなたを気にとめず
886みつよ:2007/11/16(金) 15:48:40 ID:KDMQ92rO
>>885です。
すいません、タイトル忘れてましたorz
「シニカル☆トレイン」
です。駄作ですが評価お待ちしてます。
887名前はいらない:2007/11/16(金) 18:01:52 ID:Rn2SpK2l


テレビのニュースで
流れたのは
死んでいる男に
銃を向けた兵士の姿
兵士は
泣いていたよ
彼に銃を握らせたのは
誰?
世界を狂わせたのは
誰?

ああ
そうか
狂ってるのは
俺の方かよ
笑いが出るぜ


きのうの朝
飲酒運転のトラックが
小学生の列に
突っ込んだんだってさ
赤いランドセルが
更に真っ赤に染まって
子どもたちは死んだ

俺はそんなニュースを
煙草ふかしながら
ボサノバ聴きながら
君の事考えながら
片方の耳で
聞いていたよ

もう
いいや
狂ってるのは
俺も同じだ


さようなら先生
さようならブッシュ
さようならイチロー
さようならキース
さようならトム・ヨーク
さようならロビン
さようならみなさん


狂ったままで
引き金を引く

笑いが止まらねえぜ

888負け犬B:2007/11/16(金) 18:04:05 ID:S4dCBsy1
結論をくれ

個を消し虚が紡ぐ
喰い散らかした言葉たち
価値があるならどの程度だ
無いならどうする
しっぽを巻いて未練たらしく
振り返る日々を送りゃあんたは満足か?
たまには遠吠えでもしてやるさ

他人に左右されるなんて主体性が足りない
なんて野暮は言うなよ
自分じゃもう分からないんだ
いっそコイントスで決めようか?
どっちに転んでもあんたにゃ損はない

さぁ、結論をくれよ
俺が首をくくれる位の決定的なヤツを
889名前はいらない:2007/11/16(金) 19:51:06 ID:kpoZDkWp
>>819
評価ありがとうございます。
890青春男:2007/11/16(金) 21:18:02 ID:VQ6EfI9V
ふとして

二階のテラスから外を眺めていた
一匹のモンシロチョウがすうっと大空に吸い込まれてゆく
陽の光が優しく校庭を包み込む
バレーボールをしている君__

モンシロチョウとバレーのレシーブがちょうど同じ高さまで上がった時
ちょうどその時、
その一瞬に、
君はふとして・・・
891名前はいらない:2007/11/16(金) 21:43:58 ID:WJ6Y38gt
「地球の悲鳴」
太陽が俺を照らしている。
降り注ぐ光の壁の間に
挟まれちまって眩し過ぎるぜ。
強化ガラスの中で伸びる
細い鉄線のような気分の俺は
道路にずっと立ち止まって
足の裏から伝わる熱さを
感じながら目を閉じている。
サメのように無表情なまま
飛んでいくミサイルの先には
自国の神を信じて疑わない
民が純粋すぎる愚かな国。
その上空、ちょうど真上には
灰色の鳩がハート型のマーク
描くように青空で群れていて
“都合の悪い正義は、平和を乱すぜ。
だから遠慮なく、こいつらを殺す。
その爆弾を、撃っちまってくれ。“
と示すかのように羽ばたいている。
アスファルト、足の裏から
この地球の真っ黒な悲鳴が
ぎしぎしと伝わってくるよ。
もろくなってしまった地球の殻を
破って進む太陽の光がまるで
俺の家のガラスまで壊しそうさ。
純白のミルクの中に流れ込んだ
オレンジジュースのように
広がっていくこの生暖かい感情が
汗をひたすら垂れ流していく。
真っ白な鳩はどこ?一体どこへ・・・。
892ジヤトコ:2007/11/16(金) 21:59:44 ID:nmEkj8K9
悪魔の炎のともし火に かくも浮かぶは姫の宮
月光照らす宮中の 広場に踊るは聖騎士か

騎士が踊るは先の夢 姫が謳うは夢の花
死期は近しとお互い悟り 闇の蠢く中を舞う

月面より飛来せしは 悪の魂持つ紅蓮の悪魔
姫を奪いし悪の魔獣は 天高き場所へ消え去った

騎士が往くのは救いの道か? 騎士が逝くは死の影か?
それすら知らずに出かけるが いざ戦わんと剣を掲げ
紅蓮の悪魔に剣抜き放ち 死を恐れじと立ち向かう

騎士は死に絶え悪魔の内に 姫は救われ悪魔の長に
悪の魔獣は去りけれど 姫の魔境は忍び込む
893名前はいらない:2007/11/16(金) 22:07:14 ID:Rn2SpK2l


ツンドラ生まれの
モスクワ育ち
そんなあの子の描く絵は
空が灰色

あの子は
笑いながら
その絵を僕に差し出す
僕は
苦笑いしながらこう言うんだ
「キレイだね」

あの子の笑顔は
真っ直ぐ過ぎて
歪んで見える


あの子は今夜も
カシミヤの毛布を被っている
一階からは
大好きなパパとママの
怒声と罵声

毛布の下で
クレヨンを動かしながら
描いたものは
家族

殺しあう家族


あの子は頭の良い子だから
もう全てを知っているよ
テーブルの上に並んだ
ベーコンエッグも
ジャムトーストも
ママがパパに差し出す
湯気の立つコーヒーも
みんなお芝居
みんな小道具
みんな架空の世界の出来事さ


あの子は
笑いながら
その絵を僕に差し出す
僕は
戸惑いながらもこう言うんだ
「すてきだね」

あの子の笑顔は
真っ直ぐ過ぎて
歪んで見える

歪んでいる
歪んでいる
歪んでいるよ
894といら:2007/11/16(金) 22:21:13 ID:Of/j5gNG
雪が降りそうだ

マッチに夢見るには 少女である必要であった

夢に飛ぶには 少女である必要があったように

夢なんてロリコン至上主義

ああ 雪が降りそうだ 走馬灯のようだ
今必要なものは目をつむることなのか
ただただ描いてきた夢とは理想郷でした

壊れてしまった 壊れてしまうよ

幼い夢を知ったから 何より少女ではないのだから
そんな歳ではないけれど もう一度せめてもう一度
壊れる前に もう一度見せてよ

ああ あぁ
夢が降りそうだ


「忘れ物」
895名前はいらない:2007/11/16(金) 22:26:50 ID:mkV/TTuJ
みんなあ。  頭大丈夫?  こんな自己満足なことしてて楽しいの?
  神経疑っちゃうなあ・・・  こんな糞スレすごいね。びっくりだよ。
ホントに
896さくめ:2007/11/16(金) 22:32:53 ID:mkV/TTuJ
どっちみち 百年たてば誰もいない。
わたしも
あなたも
あのひとも
897さくめ:2007/11/16(金) 22:34:34 ID:mkV/TTuJ
どぅでしょうか?
898名前はいらない:2007/11/16(金) 22:37:47 ID:/pjZsmEl
「あの日」

1人 マンションの6階から夕日を見る

ぼくの頭の中をよこぎる君のヨコガオ

なびく髪 悲しそうな目をする君

そんな君はもういない

いないからこそあの日々がイトオシイ。

899やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/16(金) 22:46:03 ID:h9WQUGZJ
誰か未評価まとめしてください。あれがないと不便です。
900やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/16(金) 23:25:32 ID:h9WQUGZJ
>>827「」/

女より思い出より、映画のワンシーン。
んー。題材はこれでよかったんでしょうか。ハズしてる気がしないでもない。
周りから描写して描きたいものを後から持ってくるというのには間違いないのですが、上手くまとまらず散漫な印象を受けました。
内容についてもワンシーン自体を明かさず、持ち上げているので、大仰な気もします。
気になるエピソードも入っているので話しには裏がありそうですが、いまいち盛り込み不足で答えにはたどり着かない。
思い出したくない結末と現実が結び付いてるのかもしれないが確信が持てず内容を憶測で計るしかない。D
901名前はいらない:2007/11/17(土) 02:01:21 ID:QRuf4zW3
白鳥はかなしからずや
空の青海の青にも染まず漂う
902名前はいらない:2007/11/17(土) 02:49:56 ID:NvAwGwo9
「忘れもの」

パズルがあった
それを完成させたいと思った
作り始めてすぐ
足りないピースを探してた

他人のパズルを見つけては
余ったピースをもらってきた
そいつを机の引き出しで
大切に守ってきた

あるとき男が訪ねてきた
ピースを分けてくださいと
一つもわけてやれなかった
要らないピースが分からなかった

混ざってしまった僕のピース
その時ようやく気が付いた
自分自身のやるべきこと
僕の見たかった絵を取り戻すために
903名前はいらない:2007/11/17(土) 03:29:46 ID:9Yn+zkv3
「平和の花」

この花が枯れたら
世界が終わるのよ
だってこの花は平和の花だからですし
それにとっても貴重だからです
そうなのよ
だから枯れないで頂戴
水をあげないとだめだよ植物だもん
あと光に当てたほうが育つし
悲しい人たちは
この花をみてください
どうですか?きれいですしかわいいでしょう
悪さばかりしてる人は
この花を見て頂戴
この美しさをどうして裏切るのですか
平和の花よ
みんなを幸せにしなさい
私を神にしたまえ
904名前はいらない:2007/11/17(土) 03:43:16 ID:9Yn+zkv3
「泣くなよ!踊れ!」

泣くなよ
みっともないぜ
泣くのはあくびの時だけさ
だって泣いてると
見ててつらいぜ
こっちも嫌な気分になっちまうよ
だから泣くな!踊れ!
さあ!早く!
早くしろ!時間が無いぜ!
踊れ!踊れ!!さあ!
はやくっ!!さあ!!
踊るんだ!!
なにしてる!はやくしろ!
ほら!やってみろ!
お前なら出来る!!
出来る!出来る!
出来るんだよっ!!
泣くんじゃねー!
はやく踊れ!!!
泣き顔なんて見たくねぇんだよ!
お前の!
お前の!
お前の!踊ってる姿が見たいんだよっ!
泣いてる暇があったら踊れ!
さあ!やってみろ!!
いいぞ!その調子だ!!
そうだそうだ!
出来るじゃないか!!
やれば出来るじゃないかよ!!
なぁ!できるじゃねぇかよ!
お前はまた強くなった!
悲しみなんかに負けるなよ!
905名前はいらない:2007/11/17(土) 04:46:00 ID:9Yn+zkv3
「詩は心を綺麗にするもの」

人間の心は汚れているから
僕は詩を書き続ける
身を削って出てきた言葉が
汚い心をクリアにする
見返りなんて期待してない
困ったときはお互い様
犯罪が起こるたびに
僕の言葉は加速する
こいつらがどうか社会復帰できるように
死刑なんかにさせないために

詩というものが無くなったら
世界はどうなる
人間の心はますます汚くなって
世界は破滅するに違いない
そうならないために
僕は書き続ける
毎日



世界が破滅しないように
見返りなんて期待していない
いや
綺麗になった心が僕にとっての
最大の見返りである
906名前はいらない:2007/11/17(土) 04:50:32 ID:aYFwXldP
何で俺が書いてる事が分かるんだ
で、何で意図をぶち壊す動きをするのかな
907名前はいらない:2007/11/17(土) 05:39:38 ID:Xzf4l2e6

もし心が汚れたと思えば
すぐ洗えばいい
失敗したら
次はしないようにすればいい
人を傷つけたと思ったら
謝ればいい
嘘をついた自分が嫌いなら
嘘はやめればいい
とにかく嫌なことをしたと思ったら
明日から同じことをしなければいい
とてもシンプルだ
ただそれだけだ
それなのに
それが辛くて、カッコわるくて、恥ずかしくて
なかなかできないものだ
毎日反省するなんて
冗談じゃない、馬鹿らしい、みんな狡いのに
でも
とにかく嫌なことをしたと思ったら
明日から同じことをしなければいい
とてもシンプルだ
それ以上でも以下でもない
そうしないと
世界中の心がだめになってしまう

破壊や虚無は日々発信され
嘘の中に光を混ぜ込んで人を騙す
手の込んだ賢く狡い方法で
それはそれは速く退廃をまき散らす
平和が伝わるよりももっと速く

それを防ぐには
例えみんながやっていても
自分は同じことをしなければいい
とてもシンプルで辛いことだ
見返りはないかもしれない
それでも
908名前はいらない:2007/11/17(土) 05:56:10 ID:9Yn+zkv3
「私のトビッコ」

スイッチひとつで
心臓バクバク
おまたに挟んだトビッコが
恋を私に知らせるの
想いを寄せてるあの人は
今日もどこかに潜んでる
ああ 恋を強制される
私は悲しい女なのね

909はぬ:2007/11/17(土) 06:06:43 ID:6m7f1fH0
>>845
に釣られて昨日八時から久しぶりに鮭U打ちました。150ゲーム打ってベルが三回しか落ちませんでした。ええ。
そのあと青ドン天井狙い、マジハロ、閉店までアイジャグで+13Kでしたが。

もうすぐ吉宗でそうですね。
D
910名前はいらない:2007/11/17(土) 06:18:29 ID:9Yn+zkv3
「価値」

人間の価値は金なんかじゃない
外見でもない
人を大切に想う心さ
金で人を喜ばせることが出来ても
綺麗な容姿で興奮させても
そんなの響かない
何気なくされた親切の方が
嬉しいじゃないか
え?なに?
それなら1000万もらったほうが嬉しいって?
馬鹿なこと言うな
1000万で何が出来る?
なにも出来ないじゃないか
親切は何千万円より価値があるんだ
え?親切するのにも金がかかるって?
馬鹿かお前は
頭を冷やせ
え?ブサイクに親切にされても気持ち悪いだけだって?
いい加減にしろ
これ以上俺を怒らすなよ
親切にされて気持ち悪がる奴がどこにいるんだ
そうやって親切にするのが面倒だから言い訳してるだけだろ
そういう奴はもっと人間の価値について考え直して欲しい
そして世界が戦争などに苦しまぬように
親切にしてほうがいいと思います
911名前はいらない:2007/11/17(土) 06:30:42 ID:9Yn+zkv3
「人殺しはいけない」

人を殺すなんて信じられない
人は殺すものなんかじゃなくて
喜ばせるものだろ
いまから人殺しは禁止にして
喜ばせることだけしかしちゃいけないような
そんな法律を作るべきだ
みんなも思ってるはずさ
人なんか憎んでなんになるんだい?
ってね
でも憎しみの気持ちは本能だから
我慢はできない
だけど我慢しようぜ
な?
912名前はいらない:2007/11/17(土) 06:42:12 ID:9Yn+zkv3
「空よさらば」

僕が今見てる空
これは空なのかい?
雲みたいな雲がちりばめられて
太陽みたいな太陽がポツンと捺され
まるで贋者じゃないか
ついこの間まで
僕の心と天気は仲良しだったはずなのに
いつの間にか疎遠になって
別人じゃないか
君にときめく事はもう無いよ
空よさらば!
913名前はいらない:2007/11/17(土) 08:08:39 ID:FA5S1MUT
>912 連投厨キモいよ
914名前はいらない:2007/11/17(土) 08:14:59 ID:FA5S1MUT
ID:9Yn+zkv3 は不愉快
915名前はいらない:2007/11/17(土) 17:14:08 ID:9Yn+zkv3
「少年少女よ」

先生に暴力を振るわないで
援助交際なんてしちゃだめだ
もっと自分を大切に
刑務所入るなんてダメダメなのよ
不良になるのはしょうがないけど
犯罪だけは起こすなよ
お前らは日本の宝だから
平和を作る勇士だから
もし刑務所に入っちまっても
元気出せよ
いつでもやり直せるさ
お前らには力がある
汚れた社会を美しくする
だから今軽蔑してる大人には
成らないように
見下してるだけじゃだめさ
大人のどのへんが悪いのか
しっかり自分の意見をもって
自分を貫いていけ
さあ少年処女
未来をお前らに委ねていいかい?
916名前はいらない:2007/11/17(土) 17:23:21 ID:9Yn+zkv3
「赤ちゃんポスト」

ほら
あのポストの色は
赤ちゃんの生き血の色
ペンキになるために生まれるなんて
思ってもいねえよな
幼稚園に入って
小学生になって
友達もたくさん出来て
そうなりたかったはずだぜ
なのによー
放棄しちまうなんて
どうかしてるぜ
赤ちゃんは
どんな宝石より
どんなブランドバッグより
どんなギャンブルより
どんな酒より
どんなスウィーツより
良いものなんだよ
目を覚ましてくれ
さあ
赤ちゃんポストを壊しに行こう
917  ◆UnderDv67M :2007/11/17(土) 19:04:53 ID:3I3B+zVr
くだらない作品の連投糞ウザイんだが、救いがないな。再評価却下

>903 E+ 最後の皮肉地味た一文がなんとも。 
>904 E 君の場合聞き手の対象が何処かずれてるのかもしれないね
>905 E 自分の言葉で書こうよ、こんなら誰にでも示せるよ
>908 E いらない
>910 E いらない
>911 E いらない
>912 D− 「雲みたいな雲に太陽みたいな太陽」これは面白いよ 
>915 E これに感化される人間とはあまり付き合いたくないな
>916 E お前が入っておくべきだったのにね、ご両親が可哀相だよ
918  ◆UnderDv67M :2007/11/17(土) 19:08:06 ID:3I3B+zVr
>>828 拒否
創作に携わる者としてはこのスレにおいて無断での転載を容認する訳にいきません
せめて作者本人である意思表示なりしてくれないと対応出来ません

>>835 E
昔は(3〜4年前くらいか)面白いコテが大勢いて楽しかった記憶が……。

>>837 拒否
>828さんと同様の対処です 作者本人である証なりなんでも示して下さい

>>838
とても良い感性を持っているかもしれないが惜しいな

>>856 E
その程度の発想ならもう既に「裏切りの街角」で完成されているとは思うんだが
あと、日本人はどうしても雨=否定的に捉える考えがあって
水滴=冷たいというイメージと人間は服を着るから雨を嫌う方向性がとても強いんだ
句読点で強調されてもただ発想を"利用されている"君を見て俺は残念に思うよ

>>867 E
軽い言葉だ たかが2文字の単語に利用される事はない。君は利用しなきゃいけない

>>870 D
俺の場合、ネットの時間は殆どをオンラインゲームに注ぎ込んでいますが、
これほどまでにいとも容易く自分の意見を明文化できると楽しくなりますね
919  ◆UnderDv67M :2007/11/17(土) 19:09:32 ID:3I3B+zVr
>>871
意味ワカンネw 馬鹿じゃねーのお前<`∀´>ブッヒョー!!

>>884
君はなんて完成された人間なんだろうか、、、

>>885 D−
見てぇw この場合遅延証明書を貰ってのんびり歩いて行く俺はなんなんでしょうか?
美しい国との関連が薄すぎる気もするけど気に止める奴もいるんじゃないのか(俺)

>886駄作でもいいけど君の言葉を込める必要がある、写真を取るなら誰にでも出来るんだ
パンツが見えると言うなら君は席に座っていたんだろ?鉄の塊に飛び出した瞬間を何故知れる?
「あなたを誰も」と言うがその"あなた"を中心として展開していく過程も理解できない
貴方の作品に、素敵な芸術はありますか?

>>887 E
泣いているのは死んでるのか向けてるのか見ている奴か全員かドッチやねんと(ry
悲劇を拾って表す意図が掴めない、喜劇を運ぶ用具を自分で用意する事が出来ないの?
君は滑稽にも用意された悲しみを利用しなくちゃいけないんだ。
自分の力で示す努力を放棄している様にしか俺には映らない 終盤にまで実に滑稽だ

>>888 E
誰だよww結構他人に左右されてしまうもんなんです。。。
死ぬなら俺の口座に預金を振り込んでから死んで……。
この作品が素晴らしく価値のあるものだと言ってくれる来世に廻り合える事を祈ってます

>>890 D+
レシーブ高すぎねってか遠くね?????? なんつーかまぁポエムチックな詩ですね(←?)
君とか何でもいいですが安心してください、お前なんか眼中にないんです そうに決まってます

>>898 E
死ねば?

>>901 E+
それでも黒いのには染まっちゃうよね 
920  ◆UnderDv67M :2007/11/17(土) 19:12:39 ID:3I3B+zVr
未評価 (>817)

>768 >777 >780 >815 >828
>830 >832 >833 >838 >839

>843 >865 >882 >884 >891
>892 >893 >894 >902 >907

20

再 
0

補足は>>817

921名前はいらない:2007/11/17(土) 20:06:52 ID:1UDP7vCO
「穴」

心の中にぽっかり穴が空いた
君がいなくなったからだ
いままで気づかなかったんだ
君が我慢して僕と付き合ってた事

それでも木枯らし一号はまだ吹かない
陽射しは夏すら連想される
風が吹く 秋だと思う
僕は落葉樹 葉を落とそう

厳しい冬を乗り切るんだ

でもまだ木枯らし一号は吹かない
僕の心は紅葉しながらひらりと落ちた
922はぬ:2007/11/17(土) 20:08:27 ID:6m7f1fH0
>>894
個人的にはセンスが好きです。イントロはお前は俺か!ぐらいにスマッシュヒットでした。
ただ、夢なんてロリコン〜のところはないほうが美しいと思います。この詩に解析者の視点は必要ないと考えるからです。

もうひとつ、まっちウリの少女の話を思い返すと、広場の銅像に金箔を貼付けてく…というくだりもあったかと思いますが、それを考えると、壊れてくより剥がれてくのが良かったのではないかと思いました。
夢が壊れてくと夢が剥がれていくは違うことなんでアレですが。
D
923名前はいらない:2007/11/17(土) 20:35:32 ID:9Yn+zkv3
「オンリーワン」

一番にならなくたっていいじゃないか
一人一人ちがって良いんだぜ?
ほらみんなでオンリーワンになろう!
だれが一番オンリーワンになれるか
競争だ!
人を蹴落とすことばかり考えて
生きるのはもうゴメンさ
日本一のオンリーワンになるために
努力しよう
924名前はいらない:2007/11/17(土) 20:57:18 ID:9Yn+zkv3
「失恋」

ふられたことが悲しいなら
また別の人と付き合えばいいだろ
心がきれいならいくらでも付き合える
いっぺんに5人ぐらいと付き合っちまえ
そうすれば一人ぐらい振られたって
悲しくないだろ?
失恋なんて屁でもないよ
いつまでも思い悩んだってしょうがねーだろ
俺は応援してるからな
なんかあったら連絡よこせよ
925名前はいらない:2007/11/17(土) 21:14:14 ID:F8rTia/J
>>901
ちょwwwおまwwwwwwwそれ牧水じゃんwwwwパクリイクナイ!

>>909
あんたも気づけってwww
ってかこの歌がE+ってwww
すげえねじくれたセンスだなwwwwwww
926名前はいらない:2007/11/17(土) 21:17:16 ID:F8rTia/J
間違えた
>>919
927名前はいらない:2007/11/17(土) 22:23:11 ID:uCqmu6d5
ぐるぐると
もやもやと
ぐらぐらと
むらむらと
胸で渦巻く様々な
感情感覚感性感慨
どうしたら伝わるのか
日本語に不自由な自分が
ひどくもどかしい
928名前はいらない:2007/11/17(土) 22:52:44 ID:iumTx/AT
「マキャベリズム」

消去法で何故かいつも切られるほう
展示されてる靴の踏まれてるほう
多数決で手を上げ忘れ睨まれるほう
不潔なわけじゃないがハエが良く止まるほう

彼女が居ないと決め付けられてる奴
知らずに負け組みに入ってる奴
席替えで最後の一枚を引いてる奴
さよならの挨拶で3秒で教室を出る奴

似たもの同士仲良くしようじゃないか
って似たものにもフラれてる奴

マキャベリズム マキャベリズム 俺と一緒にマキャベリズム
マキャベリズム マキャベリズム 俺と一緒にマキャベリズム

超ウケルって流れについていけないほう
標準語のつもりでなまってしまうほう
自販機の前で小銭を落としてしまうほう
大きいほうしたい時ばかり人が集まってるほう

見た目だけでアニヲタと間違えられてる奴
メガネを掛けてるのにバカそうな奴
絶対内緒だからと言われてすぐバラす奴
次の相手で自分がバラしたとバラされてる奴

似たもの同士仲良くしようじゃないか
って格下と想ってた奴から…

マキャベリズム マキャベリズム 俺と一緒にマキャベリズム
マキャベリズム マキャベリズム 俺と一緒にマキャベリズム
929やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/17(土) 22:58:59 ID:HDnaCBzd
>>925
まあ、そうたいしたものでもない。
930名前はいらない:2007/11/18(日) 00:16:20 ID:WuTykci9
「孤独なクリスマスイブ」
水溜りに映っている月、水面が揺れて
恐ろしいほど美しく冷たい笑顔に見えた。
海の様な闇の中、猫の死骸が浮かぶ。
悲しさを消すために、明日を覗こうと
夜に流した透明な声はどこへ行くのか。
罪人が牢屋を掴んで開こうとするけど
さらりと乾いた聖なる歌が鳴り響いて
彼の足元は溶け出し、静かな時へ還る。
黒目の奥には透明な湖、そこへ鉛が一つ
沈んでいって、冬の半ば、凍りつく様に
街並みの輪郭がはっきりと見えるのを
この無機質な景色の中、眠り眼で感じた。
今宵はまぶしく輝くこの前夜祭の宴に
真っ白な空白の世界で笑っているだけさ。
街のネオンが回転している。鮮やかな彩り。
キャンドル売る女の子に誰も見向きもせず
流れ行く泥の粒のように光から光へと彷徨う。
痩せ細った犬が千切れた鎖引きずりながら
湿って光るアスファルト嘗め回して進むけど
あと一日しか生きられないから最後の夜に
ローストチキン腹いっぱい食べる素敵な夢
見せやってくれよ自由を手に入れた彼に。

海と空と大地は仲直りしてくれないかと
サンタさんにお祈りしてみたよ
ああずっとずっとこの暖かい光の中で
寒い夜空の下 暖かい光の中で
海の様な闇に浮かんで空を見上げる
星も月もビルの輝きも街頭も全部同じ
手で触れられそうな気がするのさ。
流れ星が西から一つ流れていった。
サンタさんがトナカイに乗って
夜をすべり行く星になったよ。
ああずっとずっとこの暖かい光の中で・・・。
931名前はいらない:2007/11/18(日) 00:31:18 ID:ba5GLM1Z
おばあちゃんは靴代として1万円をくれました

母親は1万円を靴代としてくれました
でも早く靴を買えと毎日毎日急かしてきます
早く靴と領収書を見せろと言います

僕は殺人をする子供なんかより不幸に感じるときがあるのですが
おかしいでしょうか…

こんなことを考えてしまわないといけない自分が本当に情けなくなります
932名前はいらない:2007/11/18(日) 00:46:51 ID:ba5GLM1Z
家にある生活雑貨の位置が毎日違います
例えばゴミ袋の位置
例えばゴミの分別の仕方

例えば心が安定する方法

錯乱してるのは家にいる誰か…
原因がわからない
933名前はいらない:2007/11/18(日) 00:55:38 ID:ba5GLM1Z
自傷して一番苦しむのは誰かなんて考えます

悲しいのは誰ですか…
934名前はいらない:2007/11/18(日) 00:59:10 ID:ba5GLM1Z
悲しい人に友達はいますか?
と聞かれました

毎日毎日毎日


やがて友達はいなくなりました
935名前はいらない:2007/11/18(日) 01:08:37 ID:7qxUVlXP
「死ぬなよ」

自殺なんかするなよ!
病死なんかするなよ!
事故死なんかするなよ!
死ぬな
みんなで生きよう
生きて生きて不死身になろう
環境が破壊されてるし
戦争もなくならないから
そういう問題を解決しよう
解決するまで死ぬな
動物も絶滅していって
人間だけになっても
死ぬなよ
リンチされても
トラックに轢かれても
首つっても
生きよう
生きて生きて不死身になるまで
人間は生き続けなければ
いけない
936名前はいらない:2007/11/18(日) 01:22:53 ID:ba5GLM1Z
絶対に障害があるよな…
937といら:2007/11/18(日) 01:33:36 ID:d4gb79g1
>>922
評価ありがとうございますー
久しぶりの投稿でしたがスマッシュヒットできて光栄でした(
最後まで「壊れる」にこだわったのは書いたとき精神異常だったので、、
確かに、剥がれるの方が良かったですね。
評価を参考に推敲しておきます。ありがとうございました。。
938名前はいらない:2007/11/18(日) 02:54:35 ID:9wpPSX6N
「make love」

さぁつかまえよう キミとボクのアイランド
touch me please
oh yes! oh nice!
時を抱きしめて島開きさ ボクを離さないで

天空に居座る太陽を撃ち落とせ そよかぜさえ見方にして
この熱き思いキミに届くといいな 今すぐワープしよう

real time ボクが感じるこのひととき意義のある事に
real time 感触や香りを織り交ぜて快楽の彼方へ
real time コウノトリは約10ヶ月後に来るだろう
real time 一度や二度じゃ物足りない もっとイキたい
939はぬ:2007/11/18(日) 08:08:37 ID:XcHC7AUd
>>937
いえいえ、夢が壊れてくと夢が剥がれていくは全然違うことなので、それでも書き手が夢が壊れてくという表現を選んだのであれば、そのほうが意味あることなんだと思います。
あとは、夢が剥がれていくのほうがいいな、なんて思わせないように、力強く砕けてくれれば嬉しいです。
940名前はいらない:2007/11/18(日) 11:40:11 ID:GaV1Zfcc
>>938
単に歌詞的な語路遊びで軽すぎる
941文香:2007/11/18(日) 13:17:34 ID:FVJ5aCOB
>>768
設定はわかりますが展開が単調で語り手の思いも伝わりません。
文体もいきなり敬語(しかも両親に)とかちぐはぐな印象です。
両親に向けた語りかけでも語り手の思いでも良いので
一番のテーマをはっきりさせて書いた方が良かったと思います。E+
942眠り猫:2007/11/18(日) 14:02:45 ID:OZSzV8eL
>>941
両親に対しての敬意の部分が、敬語になって表現されているだけなので
特別にちぐはぐでもないように思います。
それと、テーマはおそらく、
死んでしまった自分ができなかった、両親への懺悔だとか、
その辺にあるのではないでしょうか。
943文香:2007/11/18(日) 14:09:34 ID:FVJ5aCOB
>>941
両親への敬意はわかるんですがそれならもっと両親へあてた内容に
持っていけばいいのにと思ったんです。
死んでも成仏できずに後悔や懺悔を感じてるにしては
前半の公園の描写含め淡々とし過ぎかなと。
何かとっくに成仏しちゃえそうな雰囲気があるから。
944文香:2007/11/18(日) 14:10:22 ID:FVJ5aCOB
>>942でした。
945ぶーひょ:2007/11/18(日) 16:11:54 ID:+pWDVgrB
「ピースメイカー」

とある絵本のとある世界 まだ魔法というものがない世界
人は人を愛すことを知り また愛されることを知った
とある現実のとある世界 いま魔法というものがある世界
人は人を愛すことを忘れ また傷つけることを知った

押し付け合う魂と言葉の呪文で何を守るの?
冷たい氷の魔法は世界を静かに包んでいった
そんな時訪れた旅人 ボロボロの羽で身を守りながら
ボクの目の前でバタンと倒れた 安心した顔だった

ピースメイカー 現れた救世主 魔法の言葉はたった一つ
ピースメイカー 救われた救世主 唱えたのは言葉じゃない
それは"笑顔"だったんだ

ふと気が付いた時に別の世界 そう魔法ではないキミの世界
キミを愛すことを思い出し また愛されていると気付いた
宇宙の神秘とか生命とか 不思議な顔をした世界とか
この唱えられない呪文とかを確かめたいと思った

寄り添いあう魂とボクたちの呪文でボクたちを守り
不思議な魔法はこの世界をやさしく包んでいった
その時目を覚ました旅人 包帯をゆっくりと外しながら
ボクの目の前であの呪文を唱えた 世界は表情を変えた

ピースメイカー 現れた救世主 「お金はないけどこれをあげよう」
ピースメイカー 救われた救世主 ボクは不思議と返した
それは"笑顔"だったんだ

今も語り継がれているこの物語は魔法の本
小さい頃によく読んだ 絵ばかりやたらにある
たった一つの大切な呪文だ

ピースメイカー 現れた救世主 魔法の言葉はたった一つ
ピースメイカー 救われた救世主 唱えたのは言葉じゃない
それは"笑顔"だった


長くてすいません。。。
946  ◆UnderDv67M :2007/11/18(日) 16:25:41 ID:b8MusiZH
>眠り猫 
>文香

もぅ続ける気がないならストップで。
まだ続くようなら議論スレで

気の済むまでどうぞ

【セン五スレ】について語り合うスレッド Part8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1187777328/l50


>>925
歌とかwwwwwwww ゆとりはいい 想像を絶する
947名前はいらない:2007/11/18(日) 17:24:39 ID:uymC9gxn
【酸味のきつい歯みがき粉】
面白い。
君はそう言って
冷たい瞳を僕に向けた

ビーカーの上澄みみたい
朝に色を見た
黄金色だよ

太陽が目に刺さって
ぐるり、白身がえぐられる
ほら、満ち足りた愛が血まみれの刹那

ハルジオン、夢うつつ

黒い、くろい
貴方のこれ、触れて
星を握り潰したら
手のひらから、ほら、光

肉が溶け出して
空を見上げたら、暗青色
深紅が流れて、ちらり、はらり

僕を殺して、君も死んでよ
12階から飛び降りて、両手広げて風を受け
朝になったら夜が流れる
闇色涙

スカートの中は熱く熟れて匂い立つ
君の愛液、白濁で浸して
ぬるい体温
お花畑みたいに気持ちいい

ハレイション、アルカロイド

死への道
一本道
真っ直ぐ歩いて
たまに足を止めたのは
やっぱり君のにおい

振り返らざるおえない
髪のやわらかさ
愛憎,直ぐさま断ち切って

波に打たれて
果て行く心

御気の済むまで
いたぶって
そう,なぶり倒して欲しかったんだ
ほんとはね
948名前はいらない:2007/11/18(日) 17:49:54 ID:ba5GLM1Z
必要最低限のことも愚痴無しじゃできない

君が君じゃなかったら
隣の人
超巨大企業になってたかもね
949青春男:2007/11/18(日) 17:52:18 ID:XLN/HbGf
「今」

あなたがいた あの時
あなたがいない 今

眠りにつく前 いつも思い浮かべてた
浮かんでは消えた
あぶくのように

あなたがいなくては生きてゆけないと思っていた あの時
あなたがいなくてもなんとかいきてゆける 今

2007年11月 僕は4つ歳をとって
久しぶりにあなたを思って詩を書いています

ケータイが鳴ると胸膨らませて メッセージを読む あの時
ケータイが鳴っても欠伸がでる 今

あなたの部屋には特になにもなくて
理由を聞いたら「本当に必要なものは少ししかないの」
哀愁を漂わせた笑顔であなたは言ってた

あなたにとって一番大切なものになりたかった あの時
僕にとって一番大切なものはあなただったんだなと思う 今

眠れば明日になるのは明白だけど
時々なにかの間違いであの時に戻るのではないか と思っていた
次の日やはり「明日」になっていて 毎日が過ぎていった

そして今 僕の中にはあなたは流れていない

 
950ミラー ◆2riQWoXaIg :2007/11/18(日) 17:54:22 ID:LiwksdPG
秋が好きです
秋に生まれたからです
951ゴミ:2007/11/18(日) 18:25:15 ID:eJ1rAhYh
>>777
表現は普通です。
語順がひねり過ぎで読むのがシンドイです。
D

>>780
言いたい事が明確なのは良くいです。
急かす様な口調も効いています。
気取らない表現を目指したようですが、三連が甘いです。
C-
952名前はいらない:2007/11/18(日) 19:28:37 ID:dJiEGbdW
空の棺を蹴り飛ばした
砕いて
潰して
壊しつくした
棺の殻は
まだ揺れ動いていた

誰か適当に評価ヨロ
953ゴミ:2007/11/18(日) 19:32:36 ID:eJ1rAhYh
>>815
くだまいている感じは出ています。
焦点が絞れていないので、肝心の時が怖いが書ききれていません。
D

>>830
もう少し切り詰められそうデス。
そして、出来事や心情を何かに託すと絵が浮かびます。

君想ふ春の風
我想ふ君の影

僭越ながら、例えば、こんな風に。
D+
954眠り猫:2007/11/18(日) 19:51:44 ID:OZSzV8eL
>>>953
>君想ふ春の風
>我想ふ君の影

ビビっときました。B+
955名前はいらない:2007/11/18(日) 19:58:56 ID:cyAen5+o
「夢じゃないよね」

理屈通らねぇクソ共が 夜を徘徊する
縦縞背広身にまとい肩で風切りゃモクをふかして威嚇歩行
 
鉄格子にさえぎられたオヤジ 明後日迎えに行きやす
まだまだ半端もんですが 右腕として凌ぎを削りやす

夢じゃないよね 右小指詰めてもまだヤクザでGOOD!
チャカもヤクも手にしたけど何も怖くない
夢じゃないよね 親も親戚もみんなヤクザでHAPPY!
連れもポリも友達だから何も怖くない  

さぁ 出掛けよう ソープランドに上納金もらいに
さぁ 出掛けよう 利子だけでも払わさせるために
956名前はいらない:2007/11/18(日) 20:55:57 ID:7qxUVlXP
「卒業」

なにが卒業だ
行儀よくまじめなんて出来やしなかったよ
なにが卒業だ
夜の校舎の窓ガラス割っちまったよ
卒業できるのは
この支配からだけで
得たものなんてなかった
先生あなたは
か弱き大人の代弁者じゃないだろう
ならサシで勝負しようじゃねーか
え?こら
あ?んだおら
こら、あ?あ?
957ゴミ:2007/11/18(日) 20:56:20 ID:eJ1rAhYh
>>832

私の周りに誰も居ない

私以外に誰も居ない

意味が変わらないので、工夫の余地有りです。
最後の二行は不思議な感じで良いです。
C-

>>952
棺がなにものなのか、作者にとって何なのか。
書いて欲しいです。
ドン・ドラキュラに叱られます。
D

>>954
ありがとうございます。
もっと良くなります。
作者さんに良くして欲しいです。
958名前はいらない:2007/11/18(日) 21:02:05 ID:7qxUVlXP
「お前はどこへ」

場末のスナックで今日も飲み明かす
お前が消えてから
皺も増えたし
髪も減ったし
悲しくてたまらない

今年も海へ行くって言っただろ
たくさん映画も見るって言ったじゃないか
なのにどうして

もう一度会いたい・・・・・・
959 ◆jvBtlIEUc6 :2007/11/18(日) 21:10:33 ID:Xdb0k7+M
>833

月の事を言っているのかな?

『神々しいほどに美しく
まるで真の神のよう』
はちょっと重複表現かなと思いますです
できれば『神』を使わない表現の方が良いかなと
そうすれば
『神が与えし闇夜の光』
の言葉が生きてくると思います

『夜闇の中へ・・・・。 』
の締めでは『闇』の中に進むのか『闇を照らしている光』の中へ進むのかが一定しません
2つの意味を重ねてあるのかもしれませんが、その場合もう少し説明が必要かも
あと意図と

評価は D
960ゴミ:2007/11/18(日) 21:13:55 ID:eJ1rAhYh
>>833
表現は良いです。
詩のテーマというか、詩全体が何を言わんとしているのか、分からないです。
D+

>>956
何をホザキますか。
盗んだバイクで挙げられて下さい。
E

>>958
ちんぽ切って出なおして下さい。
E
961 ◆jvBtlIEUc6 :2007/11/18(日) 21:22:27 ID:Xdb0k7+M
>838

目覚めに関係した詩だろうか?
一応メモに書いてみたが

『しずくが一つ、泉に落ちて』

の部分は鳥が飛び立った後の場面でしょうか
それとも別の泉の場面だろうか
あと

『贈り物』の内容と『泉の中の、世界』

はどういう関係だろうか?色々と想像力を使わないと難しい詩だと感じた
自分がアホなだけかもしれません

評価はD+
962名前はいらない:2007/11/18(日) 21:24:58 ID:z1rRDQlT
ざくり、

また
君の心を切る言葉


教室の隅
片方の闇
教科書に鋏


ざくり、
切って笑う


「また、明日。」
963名前はいらない:2007/11/18(日) 21:26:07 ID:7qxUVlXP
「上を向いて」

全力で
上を向いて走ろう
涙がすぐに乾くように
思い出したくないことも
空に馴染んでおさらばさ

全力で
上を向いて走ろう
涙が溢れないように
思い出した良き日に
酔っ払うのはゴメンだね

思い出はは想像のように
想像は孤独のように

全力で
上を向いて走ろう
汗が吹き出るように
思い出せない意欲
思い出せるように
964768:2007/11/18(日) 21:34:47 ID:GaV1Zfcc
>>941 >>942

評価ありがとうございます。
敬語は敢えて使いました。 眠り猫氏の言われるとおりです。

確かに御指摘の通りです。
状況は頭に思い描いていたのですがそれを適確に表す言葉が出てこないという・・・w
難しいと思いながらまとめきれずにUPしました。
965 ◆jvBtlIEUc6 :2007/11/18(日) 21:35:52 ID:Xdb0k7+M
>839
夏を思い出させるような詩かな
『三角色』という言葉は初耳だったので思わず検索してしまいました
浅学でサーセンwwwww

『大という人文字を
描き見上げた空に』

の表現はなんか唐突にちいちゃんの影送りが浮かびました

『土と日差しを雑草で繋いだような
やけに煩い香りは 』

という発想は結構好きなんですが・・・
ちょっと表現が冗長に過ぎるかなとも思います
もう少しすっきりできると良いかなと

場景は浮かぶのですが伝えたい内容が見えにくいのが気になりました

評価は D+〜C-
966 ◆jvBtlIEUc6 :2007/11/18(日) 21:49:36 ID:Xdb0k7+M
>843

『子供のままで 生きれたら
どんなに世界は素晴らしいのか』
というのがこの詩のテーマでしょうか

『大人になってしまった』

との言葉からこの人物は成人であり
それを否定的に捉えていると考えました
実際はどうなんでしょうか作者の方?

あと『秋を振り返る』というのは
子供時代(春夏)→大人(秋冬)
というのを表現したかったのかなと思いましたが
もっと身近な事柄で締めてもよいと思いました

評価はD+〜C-

967 ◆jvBtlIEUc6 :2007/11/18(日) 22:02:07 ID:Xdb0k7+M
>865

『TOMMORW 明日はいい日かい?』
明日は月曜なんで憂鬱です・・・


『やがてやってくる
大きく大きく膨れ上がって』
というのは『明日』の事なのでせうか?
それをふまえて最後の
『扉を開けないでほしいんだ』
という締めからは何やら引きこもりを連想してしまいました
不快ならば御免

歌を意識していると思うので実際に曲をつけたらイメージが随分変わると思います
文字だけですと、いじけて引きこもっている若人の姿が浮かびます

評価はD
968 ◆jvBtlIEUc6 :2007/11/18(日) 22:21:41 ID:Xdb0k7+M
>882

ストーリーがありますね
順序良く展開していくので安心して読めました

しかし、どこかで見た事のある表現が幾つかあるのが気になりました

ただ作品の意図に基づく表現の方法は人ぞれぞれだと思うので
すべて意識して行っているのであれば
上記の指摘は全く的外れですので忘れてください

『消しゴムを失くすことに慣れていたせいか』
という部分だけはちょっと分かりませんでした・・・ごめんなさい

全体として綺麗でまとまっているなという印象を受けます

評価はC-〜C
969 ◆jvBtlIEUc6 :2007/11/18(日) 22:28:56 ID:Xdb0k7+M
>884

私はたくさんの本に囲まれるとちょっと悲しい気分になる事があります
一生使っても読めないし、読んだ本でもずっと覚えておけないからです
片っ端から読んでそれでも読みきれなくて、読んだ内容を順に忘れてしまうとしたら
とても虚しくなります
こう考えるのは歳食ったせいだと思いますが

評価はD+
970迷人 ◆BeKnqXOU42 :2007/11/18(日) 22:41:41 ID:6AdNCDhZ
>>953
評価ありがとうございました。そして
>君想ふ春の風
>我想ふ君の影
ズキュンときました。

もう一度、自分なりに練り直してみようと思います
971 ◆jvBtlIEUc6
>891

タイトルは「地球の悲鳴」だけど最後の締めから考えると戦争と平和がテーマかな?
表現はひねったものが多いけどちょっと伝わりにくいです

『強化ガラスの中で伸びる
細い鉄線のような気分の俺は』

とかね
文章全体を推敲して短くし、改行等を工夫した方が意味が伝わりやすいかなと
また伝えたい事柄も1つに絞った方がよいかと思いました
このままだと『俺』『地球』『平和』等の言葉が混在してどの部分を中心に見るべきか
少し混気味です

偉そうなことを申して御免
評価はD