君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.58]

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1名前はいらない
2名前はいらない:2007/03/27(火) 10:26:25 ID:3J8t1nkb
大事な物忘れますた  すいませんですた  

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。


つ     い     で     に

http://www.37vote.net/2kote/1174958310/

セン五投票箱を作ったからこれに投票してお
コテの人気投票だからちったあ参考になるだろうお
3名前はいらない:2007/03/27(火) 10:48:30 ID:DDwfwn5T
ああ、業に輝く星よ、
早く君のもとへ堕ちてくれないか。
君がこのまま歩むなら、
君が殺した愛達は、
誰が弔うわけもなく、
骸が行く手に降り積もり、
いつの日か、
君の未来を塞ぐだろう。

そして星が堕ちるその時は、
骸達が歓喜して、
君のために述べられた、
愛しき呪いの言葉達は、
いっせいに報われてしまうことだろう。

自分の業を恐れなさい、
償うべきは明日の君、
せいぜい自分が傷つかぬように。

4名前はいらない:2007/03/27(火) 10:54:33 ID:JCT/ozlJ
「観覧車」


もう少しで空に届きそうな
そんな気がした


この不安定な箱の中から見る空は
いつもより近くて
いつもより青く見える

手を伸ばせば届きそうなのに
伸ばしてみると届かない


それは、この間感じた切ない感情に
よく似ていた
5名前はいらない:2007/03/27(火) 11:39:39 ID:+dajpnms
aiko

カブトムシ

足を接着剤で地面とくっつけると

首をピクピク揺らすだけw
6名前はいらない:2007/03/27(火) 11:48:51 ID:NAeuhgZs
842です
評価ありがとうございました
7名前はいらない:2007/03/27(火) 15:17:15 ID:NAeuhgZs
(ノワールの調べ)
ほこりをかぶった黒いレコードのひびわれ
繰り返される言葉とノイズ
灰色の雨にのみこまれる
かつての繊細で美しいメロディー
黒板を削るような音に
猫が飛び跳ねる
しろくたおやかな銀色の手が
ノイズしか出ないそのレコードを
セピア色のジャケットにそっと投げ込んだ
レコードは闇をも呑みこむ毛糸玉のようなブラックホールへと消え去っていった
8名前はいらない:2007/03/27(火) 15:26:02 ID:NAeuhgZs
(働く)
働くってにんべんに動くなんだね
人が動く
人を動かす
どっちなんだろう
いや 人の重い力とも読めるな
人の重い力で何かをする
ひとを重い力でおさえつける
どっちなんだろう
労うって字がつくと労働になるのか
社会って大変そうだな
この机と教科書と友達でいられる今のうち
青すぎる春をいやというほど楽しんでおこう
やがて来る寒い冬に枯れぬよに
9一乙。テンプレ漏れ。:2007/03/27(火) 17:45:25 ID:B/Tq7ciE
●関連サイト

セン五スレ まとめWiki (したらばあります)
http://wiki.livedoor.jp/teruakiniiduki/

過去ログ倉庫
http://kako1005.hp.infoseek.co.jp/


●関連スレッド

君のセンスを5段階で評価するよ!カスタム4[指名制]
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/poem/1172603522/

【セン五スレ】初心者育成スレッド
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127143290/

●前スレ
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.57]
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/poem/1173171894/
10名前はいらない:2007/03/27(火) 17:53:25 ID:B/Tq7ciE
未評価リスト 31作品 

前スレ未評価

>800 >803 >804 >806 >816
>819 >820 >822 >823 >830

>832 >833 >838 >839 >841
>843 >844 >845 >863 >864

>865 >866 >867 >868 >869
>872

新スレ未評価

>3 >4 >5 >7 >8

俺のがねぇゾって人は自分でなんとかしてくださいっと。
11呼ばれた気がした:2007/03/27(火) 21:23:10 ID:cfAT5yXK
僕の大切な花瓶を壊した 幼い君へ

素直な君には信じられない事かもしれないけど
人は大人になると 目の前にある問題をテキトーに取り繕って
笑って誤魔化す事がよくあるんだ
それが根本的な解決にはならないと理解していてもね

大人になると 沢山の問題が目の前に飛び込んできて
一つ一つ丁寧に解決しても どうにもならない時もあるんだ
それを笑って誤魔化す事ができないで 真面目に取り組んでしまうと
問題に対して 泣きながら苦しまなければいけない
だから 大人は笑うしかないんだよ

でもね これだけは知って欲しい
そうやって笑っている人の心にも 幼い日の素直な心が残っていて
どうにもならない問題に対して 泣いているんだ
そう 今の君みたいにね

いつか君が大人になって 笑って誤魔化す時が来ても
どうか 君の心に残る幼い泣き声に耳を傾けて欲しい
問題に取り組むという事は そういう事なのだから
12呼ばれた気がした:2007/03/27(火) 22:57:40 ID:cfAT5yXK
折角なので評価にも挑戦してみます。前スレより

>800 『セラの花』
セラという花が検索できませんでしたが、実らぬ恋の詩というのは伝わりました。評価:D

>803 『桜の花に』
皺という字は「しわ」と読むそうですね、積年に磨かれた心の美しさ 良いと思います。評価:C

>804 『退屈な授業』
退屈な授業の雰囲気が似非リアルに再現されていますね、良い表現力だと思います。評価:C

>806 『現代社会』
何が凄いかと言えば、やはり題名ですね 「口だけで何もしない」を作品全体で表しています。
作者自身が何もしていないのですから やはり説得力ある題名です。 評価:D+

>816 『アンタイトル』
この詩に対して不快感を覚えました。女々しいだけでなく自分勝手な内容だからでしょうね
不快感を得てしまった事を不覚に思いますが、そんな感情の吐露こそ詩だと思いますよ 評価:D

>819 『バレエ』
バレエを見た事がありますか? 私はまともにバレエを見た事がありません
私には詩の内容から滑稽な情景しかイメージできないのです。そう、ドリフのアレです。
バレエを知る人であれば共感を得られたのかもしれませんね 評価:D

>820 『告白』
得られる限りの愛に飢える悲しい性を垣間見た気がします。肉欲は確信ですからね
もっと素朴に生きても良いと思うのですが、難しいですよね 評価:D+
13呼ばれた気がした:2007/03/27(火) 22:58:15 ID:cfAT5yXK
>822 『チョコレートは眠らない』
睡魔との闘いを手作りチョコレートに例えたのでしょうか? 評価:D

>823 『静寂の朝に穢れ無きアルペジオ』
少年の頃のトキメキはやがて老い失せ、現実を食らい穢れるものですからね 評価:D+

>830 『チッ、チッ、チッ』
単純な文章なのに情景がイメージできませんでした。
何があったのでしょうか? 評価:D

>832 『無題』
未完成な印象を受けました。
その詩に対する答えを見つける事ができれば更に良い詩が出来ると思います。 評価:D

>833 『純愛』
はっきり言うのは構いませんが、どういう風に不細工なのですか? 評価:D-

>835 『あおいの島唄・三姉妹殺人事件』
シュールですね、他とは逸脱したセンスを感じます。
詩としてではなく小話としてシリーズ化してみては如何でしょう?
きっと面白いものができると思いますよ 評価:C

以上、評価内容に不満ありましたら気兼ねなく再評価依頼してください
14名前はいらない:2007/03/27(火) 23:37:43 ID:NAeuhgZs
評価 ありがとうございました
15 ◆XdPvouT9Mw :2007/03/27(火) 23:51:36 ID:sQFmAnim
>767
すみません。
僕の作品がスルーされてるみたいなんで、
誰か一言、コメントお願いします。
16名前はいらない:2007/03/28(水) 00:02:49 ID:5ZLSQQjh
オラオラ!>>767殿は忘れられてかわいそうなので評価してやるから心せよ!オラオラア!
テーマ=時流に合うGood 流れと描写力=まあまあ 特徴や訴えかけてくるもの=謎のスラムの男が最後まで謎。
物語りの出だし伏線などでならいいかもしれんがなー。 芸術性=おそらく風刺や社会批判的な要素を感じる。それはそれでよい。
よってCじゃ(`皿´)オラオラア
17 ◆XdPvouT9Mw :2007/03/28(水) 00:23:48 ID:epfaA894
>>16
評価サンクス!!!!!!
長い間忘れ去られてたので、感激でつ。
僕が風刺した物とは、大量消費・大量廃棄に対する批判です。
地球のようなかけがえのない物ですら、安易に切り捨てていく人々、
それを嘆いているスラムの男。
そういう、情景が伝わっているようで尚うれしい(^^)
18okumura:2007/03/28(水) 01:05:05 ID:9nEndj5G
>>838
中身が薄いです。
何を書きたいのか、考え直した方がいいかもしれません。

よくわからなかったのですが、↓みたいなことを言ってるのですか?
ゴミ箱=自分として、
・毎日ゴミが溜まっていく自分
・自分の中にはゴミしかない
・ゴミがいっぱいになって重くなったから捨ててしまいたい
ネガティブですよね。でもいまのままだとこうとしか読みにくい。

でも本当は、ゴミを捨ててまっさらな気持ちになりたいっていう
ポジティブなものなんでしょうか。
であれば、そのように伝わるよう他人に伝えたい所ですよね。C-

>>839
何かあなたの大事なものを「罪の花」とまで表現したのなら、
この言葉に最大限の感受性を。
流れを意識するだけで、言葉に対してセンシティブになれてない
気がします。C-

罪の花束を/あなたに押し付けて/私は逃亡者
19okumura:2007/03/28(水) 01:06:11 ID:9nEndj5G
>>841
金八先生の言葉をちょっと長めに書いてみましたって、ええー。D

>>842
上の人と同じですよね。。。
説教臭いのはあまり読んでて面白くないですよ。
正論は誰でも知っています。
でも正論に触れたあなたがどう感じるかは、あなた固有です。
そのあなたの固有な部分をこそ、もっと他人に主張すべきだと思います。
後半部をもっと。より。C-

>>843
偽善者って感じしかしないです。
よくある小市民向けのドラマのテーマですよね。
しかも文体はつまらない。D

>>844
なんだろう?同じことを何度も言い換えているんでしょうか?
起伏がないから、野暮ったくかんじます。
どれか一つの連を取り出して、
それを6連にわけて書いてみませんか?
たとえば、

@眠って目が覚めて

Aまた独りに戻っても

Bまた空が曇っても

Cそれでも前を見据えて 進んで

D麻薬のように駆け巡る

E生きていく喜び/満ちていくエネルギー

こうして書くことをわけて、一つの連にいまと同じくらいの分量を
書くんです。D
20okumura:2007/03/28(水) 01:07:14 ID:9nEndj5G
>>845
薄すぎです。いくらなんでも。
悠久の風って、どんな風?その風が貴方のもとに行き着くとなんで
わかるんですか?D

>>863
もっと文体がうまいっと感じたら、最後のオチが引き立ったんでしょうね。
このままだと一発芸で、評価もなにもないかなぁ。。C-

>>864
シュルレアリスティックというか、僕なんか吉岡実を思い出すんですけど、
何を言っているのかわからなくて、っというか僕は吉岡実も何を
言ってるのかよくわからないんでした。
でもいくらなんでもわからなすぎる文体だな、って感じです。C-

>>865
ごく平凡な言葉を使いながら、こうも味のある文体になるというのは
なかなかできないことで、すごいなと思います。
このテンションと独特なセンス(ウワキショオトメ)は、
名前わすれた漫画家の作品を読んだ時のに似てるかも。。。
なんだっけ、山田なんとかだったきがするけど。。山田でもなんでも
なかったかも?実家に帰ればあるんですが。。
当ててくれた人には100点あげます。誰か教えてー。(無理か

冷静さと皮肉とオトメ心と、だるい感じが混ざった感覚。B
21ウサギ歯:2007/03/28(水) 01:25:32 ID:ROSwAV+6
「夜桜」
君は凡庸さを絵に書いたような陳腐な感嘆を零した

桜を照らす光は同じように君を照らす

闇の中浮かぶ幾数の花弁は風に吹かれ舞い 君の髪に落ちた

僕も陳腐な言葉しか浮かべられずにいるんだ
凡庸さを恥じる位当たり前の感嘆

他にどんな言葉が必要なんだろう
特別な言葉で表現すべき必要があるのだろうか

詩人が見る世界も その紡いだ言葉の根底には

同じ景色が横たわるのだろう

それを捏ねくり回して得る気の利いた言葉は
純粋な感情から遠ざかってしまうのかもしれない

ねえ 綺麗だって そう感じて 口にして

その言葉の陳腐さを陳腐なために恥じる詩人は愚かだと思うかい?

息を飲む程美しい光景はただそれで完結して
それ以上は過度の賛美でしか無いんじゃないか

陳腐な感情こそ普遍としちあって それ以上を求めて景色は変わりやしない。
22名前はいらない:2007/03/28(水) 01:39:04 ID:eCuLrJfl
「恋」

落ちようか 降りようか
落ちれば速いが痛み付き
降りれば傷なくでも遅く

どろりと黒く深い穴

落ちようか 降りようか
23名前はいらない:2007/03/28(水) 02:34:10 ID:J9RDbn/A
はっさくが好きです。
昔から好きでしたが、いまや自分の中で
No1フルーツです。

いま食べてたはっさくが、
あまりにおいしかったので
この感動を一遍の詩に変えたいと思います。


「はっさく」

はっさく 

まず きれいに剥くのが楽しい

甘皮を剥いても形がそのまま残るような
ぶりっぶりのやつを剥くのが楽しい

また そういったやつが旨い

旨いといっても味ではない
むしろ味は無いくらいでよい

問題は 張り である

甘皮を剥いたあとでも形が丸々残るくるらい
ぶりっぶりに張ったやつ
口に一気に放り込んで 噛む 噛みしだく

柑橘類の中では群を抜いてぶ厚いその細胞壁を
臼歯で 噛み破る

瞬間 つぶつぶに守られていた水分が のどに広がる

(繰り返しになるが味は無いくらいのほうがよい)

噛み破った爽快感と 広がる清涼感の
シンフォニーが楽しめればよい

シンフォニーは言い過ぎた
はっさくだけに 
そんなには たいしたものではない

もちろん そんなところが とくによい
24名前はいらない:2007/03/28(水) 06:14:56 ID:YTI7CHfi
「鎖」

夕涼み 突然出てきた
蒼い鎖

明け方に 僕を襲う
紅い鎖

ゆっくりと締め付ける二色の鎖。ああ、あいだに覗くのは

「あなたの顔なんて覚えちゃいないわ」
25んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/03/28(水) 07:01:40 ID:8XX0fQdy
>20
評価くれてありがとうございます。
身に余るお言葉であります。
残念ながら、山田ナントカと聞いて山田かまちしか
浮かんで来なかった。なんの漫画だろ?w
26名前はいらない:2007/03/28(水) 10:45:28 ID:rv4xf7HD
『心の中』

今日も行くぜ ルームナンバー132
部屋の臭いはゲロ以下さ!
きっとヤツの頭の中にはケツの穴
NOミソの代わりにウンコが詰まってるんだぜ
イエイ!

オィオイ 目のはしからウンコが漏れてるぜ
かんべんしてくれよ
しまいにゃ お前の頭 ツーアウト満塁で
ホームランだぜ
Say イエイ!
27 ◆fdoxaV4ywY :2007/03/28(水) 10:59:55 ID:xJh7OHbY
<フィギュアスケート>

星を凍らせた白いリング
月の人がするすると滑る
しなやかな足先から
磨きあげた刃(やいば)の閃光
ピカッと星が共鳴
息を飲む瞬間
回りながら夜空に浮いて着氷
鮮、烈、優、美
ざわめきまたたく星たち
降り注ぎ歓声
夜はさらに深まり月の支配
星と一体となり美の空間
大きな満月からの引力
目を離すことはできない
心に満ちる何かキラキラ
28名前はいらない:2007/03/28(水) 11:31:40 ID:47gbC9lc
君とボール

100円ショップで君が見つけてきた
オレンジ色のゴムボールが僕の持つカゴに入る
目が合うと君は少し笑って「変な顔しないでよ」って
「無理使いはこれっきり」って膨れっ面になる
変幻自在の表情を見てたらなんでも許してしまうのは
男の「性」ってやつなんでしょうか?

助手席の君はゴムボールに張り付いた
値札のシールを剥がすのに夢中になってる
不機嫌そうな口調で僕にも八つ当たりしてくる
「なんでわざわざ張るのよ」って僕に言われても
なんだか僕もゴムボールに沸々と感情が沸いてくる
そうか多分嫉妬ってこんな気持ちを言うんだな

帰り道に君が見つけた河原の広場で
オレンジのボールを二人で投げ合った
拙いフォームの君が投げる変化もしない自称カーブ
明後日の方向に飛んで行くボールを必死で追いかける
子犬みたいな僕の姿を君は笑って眺めていた
なるほど小悪魔って本当にいたんだな

黄昏れの迫る草むらの中にボールが隠れんぼして
僕と君が探しても呼んでも一向に出てきてくれない
悲しげな顔をして僕の袖を君が引っ張る
「もういいよ帰ろう」って涙堪えて
立ち尽くした僕が見上げた夕焼け空の
沈みかけた夕日がボールに似ていて
君にそっと教えてあげたら「子供じゃないんだから」って馬鹿にされた
夕日みたいな赤い目をした君に笑われた
29名前はいらない:2007/03/28(水) 12:43:26 ID:bvuPL/mi
学校で発表する詩なんですけど、評価してもらえませんか?

「はじまり」

まっしろなノート
何も描かれていない
私たちのノート

この夜空の星みたいな・・・
それ以上のたくさんのこと
私たちが描いていくんだ

私の未来は
このまっしろなノートの中

先の先の未来じゃない
だけど
今でもない

「未来」の毎日を

私が
私たちが
描いていくんだ

まっすぐに
まっすぐに

私の中で
「未来」と「今」が重なり合う
それが
私たちの


はじまり
30名前はいらない:2007/03/28(水) 15:32:52 ID:lQIDGXb4
虫歯

口移ししてあげるから
はやく開けなよ

そうだゆっくり

煮汁をそそぎこんであげるから

良く噛んで栄養たっぷりリンゴ

黄色い身に赤い鮮血を見て

僕は興奮したんだよ
はやくしなよ!!
31:2007/03/28(水) 16:51:23 ID:CXyEX6fv
教師の死角になる この場所から 臨む青空 覗く校庭、にサクサクラ

近頃はとても暖かくなって
ふわりと風が舞い込んできて
それは僕の肩をそぅと押すので
僕の心はとても軽くなったようで
僕は空を飛 ん だ

(三階だったら死んでた 二階だから怪我ですんだ )

三秒足らずの自由(それでも重力からは逃げられない)
けれど、ビルの屋上から立つ今もあの時の風が吹いたら
もう彼の夏は死んでしまったのだけれど
32名前はいらない:2007/03/28(水) 17:04:16 ID:f4bn0hfW
>>29
いいじゃないか出来不出来など気にしなくても。
君は君の与えられたことを自信をもってやればいい。とゆとりっぽく言ってみる。
どことなく色んなものの要素を取り込んだようなだけの気もするが。
まぁ後半以降、というか「私の中で〜」は意味不明だがふんいきでごまかせ。 評価D
ついでに宿題は自分でしなきゃ意味ないぞ、と。
33名前はいらない:2007/03/28(水) 19:16:06 ID:1jhbeloA
前スレ未評価

>866 >867 >868 >869 >872

新スレ未評価

>3 >4 >5 >7 >8 >11
>21 >22 >23 >24 >26
>27 >28 >30 >31
34名前はいらない:2007/03/28(水) 19:27:59 ID:1jhbeloA
>>866 心の繋がり、細いけれども、それをもう一寸書いてほしい。 D
>>867 酒の名前の考察から、酒の害、突然桜色へ飛んで、希望で〆。散漫です。 D
>>868 「RPGの画像は美しい」これ、面白くない主張ですね。これが結論に見えるようだと
まずいです。 D
35名前はいらない:2007/03/28(水) 20:18:49 ID:/Amcs5Cn
評価 ありがとうございました
36名前はいらない:2007/03/28(水) 20:25:23 ID:nmYEkEZL
雪が降ったから
空は薄っぺらい

脅迫された訳でも無いのに僕は歩いている

白々しいと貴方が
笑ってくれれば
それはそれでいいのです
37れすと:2007/03/28(水) 21:04:27 ID:4EFq70LE
久しぶりに書いた詩です
良ければ評価お願いします

『おさなきうた』

チョウチョのようにふわふわら
キコリのようにタンタンゴ

チクワのようにくにんにく
キカイのようにカタタタキ


とどかぬ腕はフラフラル
こねこの如くユラユラル
とどかぬ光もユラユラル
このはも彼女もフラフラル
38やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/28(水) 22:28:16 ID:s6mVcxDu
僕でよければ評価します。
(前スレ)
>>872「犯人」/
うーん。わからなくはないんだが、虚勢張って生きていたい男には過去のヨワイ部分は否定したいんだろう。
僕は自分の過去も肯定しますね。
家は「ノストラダムスの大予言」系が本棚一面においてあったような家だったんですが、
そんな親をいやだなぁと思いつつ、自分は妖怪大図鑑500円を買うかどうか迷うような子供でした。
兄貴が止めようとしてくれてたそうなんですが、結局兄貴ノお陰で僕は有意義な時間を過ごせました。
そして兄貴は28になった今も優柔不断で、僕は相変わらずいろんな事に興味があります。
そんな話をついこないだ美容師に話した。
話は戻って(雑談すいません)、全体にミスマッチな比喩が目立ちます。
ライオンとミミズはいいですが、この単語をいかさずに「大きすぎる靴/靴ずれ」と言葉を選んでしまっているので不自然な印象。
靴の役割とライオンの役割は意味は同じで、別個の表現にする必要がなく無駄に
重複するだけになっています。
D連の「土だらけになつた〜作業」も、3連ですでに明らかになっているので、
繰り返しや「〜知らずに」の表現もおかしい。
第1連の「想像と現実の〜風景」ここはまさに表現すべき所で、
読み手としてはかっこつけずにこれがどのようであるのかを感じて
、伝えてほしかったというのが率直な意見です。
内容をいかして再考すべし。無念D―
39名前はいらない:2007/03/28(水) 22:42:13 ID:cWSkx/KF
40やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/28(水) 22:43:53 ID:s6mVcxDu
多分評価被っています。

>>863「」/
これがNO titleなわけがわかった。
3行目ですでに、あーまたコテコテの抽象詩かぁと思ってたら吹き出した。
しかもあまり見慣れない漢字だったので、
む!羊羹?と画面にちかづいてしまいました。
感想、答えられるか!
一行目の霧には意味が与えられていないかな。面白かったので食べてしまえ。C―
おかげで脳が活性化しました。

>>864「砂糖」サブリナさん注/未評価

不思議世界を展開していて興味があった。じっくり読んでる時間はないのでだれか他の人に。
41名前はいらない:2007/03/28(水) 22:46:51 ID:cWSkx/KF
>>38やさしいあくまさん
御批評、有り難うございます。
42名前はいらない:2007/03/28(水) 22:50:26 ID:cWSkx/KF
>>39は、41の、僕のミスです、すいません。
43名前はいらない:2007/03/28(水) 23:05:54 ID:/Y/o+c+I
「二人だけの秘密」
ほどけた指はどこへ行くの?
あたりは虫達の合唱
また失ってしまうよ。私はまたちょっと遅すぎたみたい
よりそう二人には星が遠すぎて
天に昇るためにまた計画を練る
あなたが私を信じる
その先はよく知らない
どこにつれだしてくれるの?
二人だけの秘密
今は私だけが両方もっている
私だけの秘密
明日から一人ぼっちだ。
44やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/28(水) 23:06:18 ID:s6mVcxDu
前スレは頼んだ。
タイトル不備は飛ばしていきます。

>>4「観覧車」/

うーん誰にでもわかりやすくどこまでもストレート。それだけにありきたりからは逃れられない。
1連「手を伸ばせば届きそうな〜」2連「いつもより青くみえる」3連「手をのばせば届きそうなのに〜届かない」
このフレーズは他でも多用されている既製品のオンパレードだ。
借り物ではなく、自分の言葉で。
表現のストレートさをいかすなら、内容をこくすべし。
表現はストレートであっても内容は掘り下げてないと軽いものになってしまうと思います。
4連「切ない感情」もそうですが、読み手は「この間」という設定は知ることはできないので、この感情こそ、
どのような設定で、状況で、発信源はどこからくるものなのか伝えるものでなければ、
100書いても、 100通りのありきたりにしかならないと思います。D

>>8「働く」/
字面からはいる考察。自己へと照射していくものの、展開は小さく、主題が散漫になっている。
「春を楽しむ」から最後の行の「寒い冬〜」は、話が急いでいてやや飛躍気味です。
まとまりを見直した方がいいでしょう。D
45やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/28(水) 23:21:31 ID:s6mVcxDu
>>11「僕の大切な花瓶〜」/呼ばれた気がしたさん
タイトルには内容への配慮がみられる。
ふーむ。納得した。これはいろんな事にも言えるので、読み手の受け方しだいにもなれます。
僕も自分に当て嵌まるものだと思って読ませていただきました。
子供に諭しているため、実際の内容よりサラリとしています。
詩的要素が足りない気がしますが、この考察は悪くない。
問題に全て直視してしまうと疲労困憊してしまいますね。
僕もそのたび向き合いますが、容量オーバーしてほっとけばいいじゃんと言われることがしばしば。
ネットではスルーできますが。
独白っぽさが気になります。設定は与えられたものだけになってしまうと、
一人で推し進めているようにも見えてもったいないと思います。
二人の関係をもっと活かすとよかったと思います。D+
46やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/28(水) 23:50:42 ID:s6mVcxDu
>>21「夜桜」/

1連から、きれいだとでも云ったんだろうなと愚考しました。
これは感じたものの表現力についての考察ですね。
ストレートに言おうが、修辞を凝らそうが、結局のところ、
「美しい光景はただそれで簡潔して」、「過度の賛美」をならべても「景色は変わらない」。
この思想は、詩を描く僕らを否定しているようでいて、内容的には口語の上でということになっている。
くさい口説き文句といわれる台詞の中には、表現力をつけ直球から遠ざかることで、
ストレートさを失い陳腐とまでいわれる難しさ。
根本的には同じなのに余計な不純物がつくという勿体ない話だ。
濃い内容だと思います。
難癖をつけるなら、ストーリーを追うとどうしても考察中心で、二人はそっちのけの後半になってしまった。
ビジュアルでいうと、3連がそれなりに美しいが、全体的に力を入れている
というほど印象にはのこらなかった。でも、なかなかの作品。C―

>>22「恋」/
恋を主題に掲げながら、それ自体を「黒く深い穴」と表現した。
不倫か浮気か、臆病なんでしょうか。
迷ってしまうところをみると、過去何らかの経験をしたんだろうなとは想像できるが、
読み手が感じるのはそれまで。
テンポ、リズムがよく、簡潔でもありますが、まだ表現不足で展開が足りません。D+
47やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/28(水) 23:59:01 ID:s6mVcxDu
>>23「はっさく」/

子供のような感性の持ち主。趣向といかに好きなのかがよくわかりました。
味はないくらい で美味しさは伝わらなかったが、つぶつぶのフレッシュさは伝わりました。
こだわりがあると描写にも力が入りますね。そこが評価できますが、内容はただ八朔が好きというだけ。


眠くなって来た…。
48やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/29(木) 00:14:04 ID:Bimq1IV5
>>27「フィギュアスケート」/

表現しようとして、星や月が出てきますが、ことばの想像力画面ひろいため、上手く活かしきれていません。
若い評価だなと思った。D

>>28「君とボール」/

誤字は脳内処理します。詩というよりはショートショートのようでした。
ボールに嫉妬するなんてカワイイ。自分を子犬のような、と表現するのはちょっと引きますね。
中盤からラブラブっぷりが自己満足の域に達してます。
全体はかわいらしさあふれる表現でした。主人公が男という点をのぞけば。
とても女の子な目線であるので、女の子が主人公でいった方がよかっかかもしれません。
性別外泊がわかるような男らしさはありませんでした。
浜辺を笑顔で走るグラビアアイドルを想起しました。無念D―
49名前はいらない:2007/03/29(木) 00:37:00 ID:zgDJWQyH
カワイイ

超カワイイ 最近特に思うの

パンチラの女子高生
臭いを体中にほうばりたいの
汁が飛び散る 放課後の教室の机の椅子に

黙って頬を押し付けて聞くの

あなたの心の声を

興奮してぶっ殺したくなるくらい

凶器はそのへんの勉強道具でいいだろ
50ウサギ歯:2007/03/29(木) 00:49:51 ID:zdCloBoV
>46
誤字に突っ込まなかった辺りやさしさを感じました。
最終連、普遍としち→普遍としてです・・・

「泣きたい時に思う」

沈んでゆく 沈んでゆく 満ちているのか 足りないのか
わからない 底は変わらずあって どこまで注がれたのだろうか

張り詰めた 弦を巻いて まだ音が合わない 半音低い
巻いて 巻いて 求めた音が鳴った時 切れた 

響いていた 響いていた 瞬間の事だった 瞬間で失せた
その音が響いて 此処まで届いて 届いたのに

水面を見れば 遠くなった 遠くなってしまった
帰れるのだろうか 沈んでゆく間に 注がれた分遠くなった

僕は今どのあたりにいる 水底か水面か その間の何処にいる
どちらに近いのだろう まだ水は注がれて 溢れているのかさえ

わからない どちらから遠いのだ 引き返そうか 進もうか
わからないのなら それでいい 後悔はするのだから どちらにせよ

もう鳴らない音に耳澄ます 切れてしまった弦が鳴らすべきだった音へ
此処に留まって耳を澄ます 曖昧なまま漂う 
確かな事はもうその音は聴こえない事だけ
耳を澄ます行為の無意味さ だけ

引き返そうか 進もうか? 溢れたのか まだ足りないのか
涙はどうした? 涙はどうした? 
51名前はいらない:2007/03/29(木) 00:51:13 ID:zgDJWQyH
童貞

どうてい 初めて聞く言葉だな

まあ誰でも経験してる道だ短かれ長かれ

女なら処女だな

処女はあれだ、まだいいないつでも無くせる
処女は需要があるからな

ここはあれか、暴露の場所か?多分

フィギアを床に叩きつけたら最強

浴槽に沈めて見守ったら神

まあ欲望まみれで満たしても開発者の懐が重くなるだけ

てかあれだな妄想は神だな

だいたい童貞って変換しようとしても一発で出来ない位未来は
52名前はいらない:2007/03/29(木) 01:16:59 ID:xFPo4do7
>>24お願いします・・・・
53名前はいらない:2007/03/29(木) 03:16:41 ID:lSz+wmmx
>>32
評価ありがとうございます!
ちょっと漫画を見た後で書いたのでその漫画に影響されてると思います・・・
宿題とゆうか学校新聞にのせなきゃならないので他の人の意見が聞きたかったんです・・・><
少し変えたいと思います。
ありがとうございましたm(__)m
54名前はいらない:2007/03/29(木) 03:45:29 ID:0n4WakWX
「命」

伝えたい 命の音を
許されず拒まれた うめき声

春には花が咲く
空には鳥がいる
静かな夕暮れに
母がいる

夜空に星があり
夏には虫が鳴く
遠い思い出には
母がいる

秋があり秋があり
耐える冬がある
暖炉の横に
母がいる

伝えたい 命の音を
許されず拒まれた うめき声
うめき声
55やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/29(木) 07:00:37 ID:Bimq1IV5
>>24「」/

…ごめん。
作品全体が情報不足です。
蒼い鎖、紅い鎖は何を暗喩しているのかわからない。
2連や特に3連の関連性をどこに見出だせばよいのか。
詩は雰囲気だけでは完成出来ないと思います。上辺の言葉はいりません。中身をいれてください。無念D―
56やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/29(木) 07:08:55 ID:Bimq1IV5
>>51「童貞」/

真面目に評価することもできるんですが、ここがこうだの言えるレベルに達していない。
内容ははぁ、そうですかとしか感想を抱けない。
脱力感は伝わりました。いまいち何を伝えたかったのか、童貞というネタから引き出されるものは
あまり深く追及された内容ではありませんでした。
思い付きで書かれた感じがしたというのが率直な意見です。無念D―
57やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/29(木) 07:27:00 ID:Bimq1IV5
>>49「カワイイ」/

ばかじゃねーのと思わせる変態性と殺意。
ここの変態性が殺意に至る経緯が省かれているため支離滅裂な印象になります。
その経緯こそつきつめると面白い作品になると思う。興味はないが。無念D―
58やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/29(木) 07:37:20 ID:Bimq1IV5
>>54「命」/

これは気になる作品でした。
三部形式からなる、当たり前に存在する風景の中の母の姿。理想なのだろうと悲しくなりました。
リフレインも効果的でうめき声イコール産声なのだと直感的に推測しました。
そこに訴えるものがあるのだと思います。
ただ作品を取り巻く設定があまり伺えないので、
読者は憶測にたよらなくてはならないのが苦しい所。感じとれるものがある、そこを評価しました。C―
59やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/29(木) 07:50:41 ID:Bimq1IV5
>>43「二人だけの秘密」/

書き手にしかわからない内容で話を進められても、読み手は作品の中身をしるよしもない。
意味深なだけの言葉綴りは技術ではなく、雰囲気がどうというだけ。
「どこへいくの/失う//信じる/知らない」この言葉には真意がありません。
「両方」にしても、明白な意図はない。全体に言えるが、それが何かを明示しなくてはならないだろう。
無念D―
60名前はいらない:2007/03/29(木) 08:36:06 ID:4jy+gcdQ
『サヨナラ』

伝わらないこの想いは涙となってあふれてく
今までに聞いたどんなさよならよりも苦しいのはどうして…

ずっと一緒にいた たのしい時も つらい時も
笑いあったあの日々たち
もどかしいね 一体どこに消えたんだろう

君のやさしさ この想いは 涙となってあふれてく
いつまでたっても忘れられないよ

最後の言葉が 頭に残りこだまする
「ずっと一緒だよ」って
最初に言ったの君じゃない

伝わらないこの想いは涙となってあふれてく
ただ落ちて消えてく
もう戻れないんだ

今までにあったどんな別れより
さよならの意味を強く思い知らされた…
61名前はいらない:2007/03/29(木) 09:38:42 ID:6QweNiXj
「感情倉庫」

すれちがった現状を
放置したまますごしていく
固くなったいつかの気持ち
揺らいでいくあの時の怒り
いなくなったあの子を
あてもなく探しに行く

見つかるわけないだろ
悔やんで泣いてる

なにしてんだろ
時計の針がうるさい

ひきこもった感情
自分自身忘れていく

はりつめられた糸
触れないでよ

壊さないでよ


思い出してよいつかの感情
62 ◆fdoxaV4ywY :2007/03/29(木) 10:02:08 ID:FF8+DCL9
>>48
>>27の評価ありがとうございました!
63 ◆fdoxaV4ywY :2007/03/29(木) 10:25:08 ID:FF8+DCL9
<サウダージ>

はれの日 なつかしい
じゃんぐるじむのてっぺん
まぶしいともだちのえがお

あめの日 なつかしい
いたずらをしてしかられて
なきながらのごめんなさい

くもりの日 なつかしい
ひとりぼっちのおるすばん
くまやうさぎとおままごと

ゆきの日 なつかしい
めずらしくってはしゃいで
ひるにはとけてなくなった

あの日 この日 なつかしい
いつのまにかおおきくなる
かんじることできなくなる
いまにしてはふしぎなもの
ときはすぎてしまったんだ

なつかしいね…

なつかしいね…
64名前はいらない:2007/03/29(木) 10:39:14 ID:2GJjRC9I
『日本』

駄目な日本の情勢を社会派は問う
短命すぎた首相を嘆くニュース

子供らは隣に習えの教養を植え付けられて顔色を見て利口なフリ

そして世界は回る・・・
65名前はいらない:2007/03/29(木) 10:52:37 ID:7+5GU1VZ
ダメ、ダメ

ほんとうはダメなんだよ
詩なんて書いちゃ
それを他人に見せるなんて
もってのほかだ

ほんとうはダメなんだよ
声をもらすのも
それを他人に届けようとするなんて
狂気のさた

ほんとうはダメなんだよ
ここにいることが
まちがいなんだ
う、ふ、ふ
66名前はいらない:2007/03/29(木) 11:18:36 ID:rDRlCcWh
友達

色々いやになるけれど
お前のほうがもっと嫌
なにそのセンス
だからな、頭使えって
そこを
許せると強いんだろがな
でもまだこっちも青いから
まだまだ怒るわ
人間だもの
って自分が一番いやな場合
初めて分かるけどね
でもやっぱお前そのセンスね
67およよ:2007/03/29(木) 14:08:28 ID:qLoDlvn3
あんたと一緒に歩いて行くの
どんな時でも
守り続けるの
いつだって

いつもの頑張れは
あんたを前に押し出す
どんな難が道を邪魔しても
あんた、乗り越えたの
どれだけの強さを持っているのか
私には解る

一人じゃ何もできない
どうしようもないあんた
何で頑張れたの?
その答えは知っている

ありがとう。

私が居て
今のあんたが居るんだよね

人事には思えない
あんたの辛いは私もつらい
「もう駄目だ」って
あんたが何回挫折したか
知っている
あの人よりもこの人よりも
あんたは一番強い

傷つけたの私
もう絶対泣かせない

大人になっても
形は変わらない
思いも。
どんな時でも忘れない

寂しさ宿る日
笑顔に替えられるのわ
私とあんた

同じ早さで
一歩一歩踏み出す
置いていかないよ
無二のあんた
かけがえのない時間と思い
時代は流れても
変わらず必ず
愛を与える
68名前はいらない:2007/03/29(木) 14:25:47 ID:Mo8cFlJw
「幾何学」

植物達は描くだろう
花を
葉を
ありとあらゆる幾何学を
各々の流儀に従って成長し
川原を
野原を
奔放に埋め尽くしていく
秩序と無秩序の交響曲

彼らが編み出した幾百という自然の英知に
神様はきっと今年も試練を与える
夏に
冬に
でも乗り越えて
君はその清らかな形を
空に向かって差し出しているだけでいいんだ
やさしい虫はきっと必ずやって来る
69名前はいらない:2007/03/29(木) 15:08:06 ID:bdVWS4Eh
「無秩序」

このどろどろとした世界に確かなものはない
一番大切なものですら ぐらぐら揺れている
痺れた手を 天にかざそうか
きっとなにも降ってこない
痛んだ足で歩き出そうか
きっとなにも見えてこない
壊すこともできない世界なら
全てを組み替えるしかないんだ
見ているかい?その汚い目で
聞いているかい?その腫れぼったい耳で
お前が見ていたとしても 変わらないし
聞いていたとしても なにも始まらない
世の中の秩序を組み替える方法や
改革する方法なんて
俺にはまったくわからないんだ
70名前はいらない:2007/03/29(木) 16:00:22 ID:mNBSa/jM
>>23
個人的に好きな詩のタイプ。
しかしながら蛇足や説明は必要ない。寧ろ悪印象を与えかねないので書かないことをお勧めする。
口を挟めば二点。先ず誤字。この長さでの間違いはNGである。よく推敲すること。
もうひとつは「シンフォニー」のあとに続くオチが欲しかった。創意工夫だあれば印象度も違うだろう。
自然体で書かれているとこは評価したい。 評価D+
71名前はいらない:2007/03/29(木) 16:01:08 ID:/3D1D7qX
「    」
 
繰り返す悲しみも
その派生するところすでに既製品
 
先人の軌跡を魅た後では
半開きの口を閉じることもままならない
息を吸うことさえ恐ろしい
青ざめた顔に触れた指も同じ青で
染められて つまらない
 
故に舌足らずな僕らは
常に許されてきた
そして同じ武器を掲げ
反乱する
 
72ピッタリ2048バイト:2007/03/29(木) 16:45:07 ID:mNBSa/jM
>60
読む前と読んだ後に感情という点で特に変化が見当たらないというのは、
読み手が書き手の一方的な意図に対し一線を引いてみているからである。
この手のタイプに真正面から読み込むひとはそうそういないだろう。
大切なのは「作者の感情」を吐露するのではなく「どうやって読み手に伝えるか」ということである。
前者を優先した場合、「読ませる事よりも「読んでもらう事」を優先したことになり読み手に対する配慮が欠けることがある。
この詩はまさにその一例と言えよう。読み飛ばされる可能性が高い。 評価D-
>61
タイトルを見てオチを見たら読み飛ばされてしまう可能盛大。
読んでみると詩中では語りかける口調で話を進めている。
こちら側からすれば「誰」にはなしかけているか、「どのような状況」にあるのか、など一切不明である。
作者が意図したものとして「不特定多数」の人間に話しかけているのであろうが具体性が無く故に共感性も薄い。
先ずはテーマから絞りなおしたほうがよいだろう。抽象的すぎる部分が多い。 評価D-
>64
そうだね。しかし何処の国でも一緒ジャマイカ? 評価E
>65
悪いがさっぱりわからん。というか面白くないわ。 評価D-
>66
もう少し分かるように言ってくれんと読み取る気にもならんよ… 評価D-
>67
さて、かなり感情を込めながら書いた様子である。
しかし、書いたのは「作者の感情」だけ。我々の前に目に見えない「あんた」を存在させるには及ばない。
これは>60の詩とよく似ている。書きたいことについてはそちらの評文を見てもらえれば助かる。
創意工夫、設定、読み手に対する意識。それぞれに必要であると思う。 評価D-
>68
タイトルの割には中身が無い。それ以上の言葉が見つからないのだが…
強いて言えば「清らかな形」とか「やさしい虫」という意味が分からない。
言葉の選び方にも工夫が欲しい所である。 評価D-
>69
これも同様に全く説明がされていないので不明瞭な点が多く残る。「痛んだ足」「一番大切なもの」etc 
「無秩序」というタイトルから「わからない」という結論を導き出すには無理があるだろう。メッセージ性も見えてこない。
タイトルか結論か主題か、どれかを変える必要があるように思う。 評価D-
73名前はいらない:2007/03/29(木) 17:14:54 ID:0n4WakWX
>>58
>>54の評価有難うございました。
74名前はいらない:2007/03/29(木) 19:51:43 ID:4W3PfXmD
前スレ >869

「那由多ロンド」

不可視の波面 極小の有と 全てが始まる無の間

那由多ロンド 那由多ロンド

老いぼれのSL 油まみれの底と 揺れ動くレールの間

那由多ロンド 那由多ロンド

世界の土台 重力の穴と 広がる境界の間

那由多ロンド 那由多ロンド

祈りの如く 手と手を重ね
余った片手で 魂を寄せる
回れ回れ 回れ回れ

那由多ロンド 那由多ロンド

息する間も惜しみ 唇を重ね
未完の魂 触れ合わせる
回れ回れ 回れ回れ

那由多ロンド 那由多ロンド

地平線の上で
世界の中心で
星空の下で

那由多ロンド 那由多ロンド

那由多ロンドは無限円舞曲ってところでしょうか。
「那由多ロンド 那由多ロンド」の繰り返しは、読む集中力を削がれます。
無いほうが良いと思います。意味するところは、生まれる前の将来の恋人たちの魂の、
逢引みたいなものでしょうか。幻想的な雰囲気がよいですね。SLが何で出てくるかは
判りません。999を思い出しました。 C-
75名前はいらない:2007/03/29(木) 19:57:40 ID:4W3PfXmD
未評価

>3 >5 >7 >26 >30
>31 >36 >37 >50 >63
>71
76名前はいらない:2007/03/29(木) 20:10:00 ID:Z36Ectha
ありがとうございましたぁ。精進いたしますぅ。orz
77名前はいらない:2007/03/29(木) 20:17:31 ID:4W3PfXmD
>>3 ぴんと来なかったので後ろから読んでみました。
自分の業を恐れよ
  ↓
星が落ちるときは
君への言葉が呪われる
  ↓
星よ君へ落ちろ
君が殺した愛は君の未来をふさぐ

つまり、判りにくい1連をその後二回、判りやすく表現しなおしているだけなんですね。
判りやすさとのバランスをとって、1連目に集約してください。 D

>>5 アイコはいらんでしょ。彼女の曲をもじったおふざけに見えますから。
で、実のところ、着眼点は良いのです。モラルは置いといて。あとは、切れ味よく。
説明的になると、残心がありません。 C−

>>26 刺激的な言葉を並べただけです。内容的にしっかりしたものを。 D−

>>30 何が言いたいのか良くわかりません。煮汁とリンゴの因果とか。虫歯はどこへ
いったのか。 D−

>>31 時制的に変です。「〜吹いたら」は仮定の出来事、「もう〜しまった」は完了、済んで
しまった出来事、この二つが直結しているから、理解できない文章になります。
人称がばらばらに読めるのも一寸へんです。誰が死んだのか助かったのか
判断しかねるので、余韻に浸ることも出来ません。 D−
78名前はいらない:2007/03/29(木) 20:24:58 ID:4W3PfXmD
>>36 「脅迫された訳でも無いのに僕は歩いている」例えば、この一文、作者の内面では
意味の有る表現なのでしょうが、多くの人にとっては当たりまえすぎて、意味がありません。
全体意的に内面を省きすぎです。 D−

>>7 痛んだレコードを片づけた、そこに込められた意味、ちょっと之だけだと読み取れませんでした。
 D
79名前はいらない:2007/03/29(木) 20:32:28 ID:4jy+gcdQ
>72さん
『サヨナラ』を書いた者です
評価ありがとうございました!
次はちゃんと読み手にも伝わるような詩を書けるように頑張ろうと思います。
80呼ばれた気がした:2007/03/29(木) 20:45:22 ID:vMbqOWF1
>>45
評価をありがとうございます。
今考えている物語の断片を記したものでした。
子供に教えているつもりで、実は子供から教わっている大人を表現したかったのですが
まだまだ考察の足りなさを自覚してしまいますね
また、何か閃いた時にでもポエムに挑戦してみます。
81ピッタリ2048バイト:2007/03/29(木) 20:49:15 ID:mNBSa/jM
>>79
少し書き損ねたんでちょっとだけ。
もうちょい緩急をつければよくなると思うヨ。
攻めてばかりでは読みにくくなってしまうから。
そんだけ。ノシ
82名前はいらない:2007/03/29(木) 20:56:55 ID:3KYdvlZP
「いちばんぼし」

いちばんぼしが でた
うちゅうの
目のようだ

ああ
うちゅうが
ぼくを みている
83名前はいらない:2007/03/29(木) 21:44:15 ID:r6Z/nKFO
>>74
わざわざコピペまでしていただいて恐縮です。
陽子の周りの電子、車輪、宇宙の回転をイメージして、
全ては回ってる、おまえらも回れ回れ〜!ってなつもりでした。
確かに「那由多ロンド」は使いすぎでしたね、反省です。
鉄道は車輪というのと、おっしゃる通りで999をイメージさせていただきました。

長々とすいません、評価感謝します。
84名前はいらない:2007/03/29(木) 21:58:49 ID:xnu9JbYL
「初めて気付いたんだ」

おっぱいがいっぱい
糸冬 了..._〆(゚▽゚*)
まだ終わらんよ
まだ始まってもいないがな
なんかわかったような
わしの波動球は108式まであることの証明を
今からしようと思います
ZIPで
いや、rarで
ところでさ、そんな鰹節
いやだよね。例えば、サイが僕に勝てるわけないんだよね
ハハ、こやつめ死んでおるなしかし
そう、君がいなくなって君の大切さに初めて気付いたんだ

批評お願いします。
85名前はいらない:2007/03/29(木) 22:04:09 ID:FzMHiLol
>84批評します
title わるくない
一行目 ベタベタ あほか?
二行目 潔く幕引きか?
以降 まったく潔くない。しつこくねちっこく迫ろうにもサイと鰹節。
君がいなくても、みなさん自分の詩をアップし評価されます。君のメッセージに気づけません
(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・オラオラオラオラオラ 本気でカカンカ〜 D----
本気だったら、Eしかない
86名前はいらない:2007/03/29(木) 22:10:14 ID:xnu9JbYL
すいません、真面目にやります。
87名前はいらない:2007/03/29(木) 22:11:08 ID:kjGASEJb
姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、
可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。
88名前はいらない:2007/03/29(木) 22:15:01 ID:0tJIgZu+
>>87
西條八十「トミノの地獄」。

自分で百回音読しとけ。
89名前はいらない:2007/03/29(木) 22:15:29 ID:WMKLvrKF
>>87 西條八十 詩集「砂金」より
御自分の詩をどうぞ。 E
90名前はいらない:2007/03/29(木) 22:23:42 ID:Z36Ectha
>84 つつしんで評価させていただきますっ。

タイトル「初めて気付いたんだ」     …… そうなんだ。
おっぱいがいっぱい 糸冬 了..._〆(゚▽゚*)   ……おわちゃったね。
まだ終わらんよ              ……だまされたぁ。
まだ始まってもいないがな         ……ここからね
なんかわかったような           ……ズバリ、その「なんか」がテーマでしょう。
わしの波動球は108式まであることの証明を
今からしようと思います           ……正座して清聴いたしますです
ZIPで                 ……はぁ
いや、rarで                 ……アハァ
ところでさ、そんな鰹節                 ……orz
いやだよね。例えば、サイが僕に勝てるわけないんだよね  ……改行のタイミングちがってない?
ハハ、こやつめ死んでおるなしかし           ……へえ、一緒にわらっちゃお、ハハ
そう、君がいなくなって君の大切さに初めて気付いたんだ  ……ぼくも気付いた、突然の答えにちょっと涙。Aだ
                              
批評お願いします。                  ……あ、残念、この一行が余計だな。D
91名前はいらない:2007/03/29(木) 22:54:03 ID:EZGgsvHC
評価ありがとうございました
92 ◆XhCOJeVipQ :2007/03/29(木) 22:58:34 ID:Bimq1IV5
「羽ばたき」

水鳥は こおりのような水辺を
耐えて すましている

それでも故郷の
極寒の地よりはあたたかく
少ないが
餌にもありつける

雪溶かす
朝焼けが近付くとき
春の訪れを知る

天に首をのばし
羽を広げ
その美しい姿は単純に見えても
水しぶきをたてる足は
飛び立つために
水面下で強くあがいている

全身の筋肉は鮮やかに
帰巣する本能
使われていない残りの約90%の人間の脳のどこかにも
眠っている野性の記憶はあるのか
意思とは別に
生まれ持った生命的な本能を
知らぬ間に活かしている事もあるのだろうか

水鳥は
飛び立つ瞬間にも
生命の強さを奮い立たせ
強く あがいている



93名前はいらない:2007/03/29(木) 23:00:15 ID:EZGgsvHC
うそつき
大丈夫なんかじゃなかったよ
あと三回だけ
新しいカレンダーが買えるってさ
残された時間で書けるかな?
私だけの千夜一夜物語
もし 物語を書けたなら
暗闇に光る夜空の星
黒光りする表紙になって
私だけの千夜一夜物語を飾りましょう
94名前はいらない:2007/03/29(木) 23:04:17 ID:4ew6tct0
ひなまつり
うめがさけば かぜがふく
ひなまつり
ひなあられの こうばしいかおり
ひなまつり
あかいぬのの へいあんじだい

たたみにすわって
ずっとひなだんをみてめてた
あのひ
おもいだせないけれど
また、つくっていこう
こんどは きみと
95名前はいらない:2007/03/29(木) 23:11:41 ID:NfX4TYrR
のどからっから
のどからっから

あのひよこ…
からでるち


からでるち…
96名前はいらない:2007/03/29(木) 23:20:22 ID:WMKLvrKF
「_| ̄|○」

_| ̄|○

それがアナタの
精一杯の誠意ですか
じゃあっじゃあ
なぜそんな事に至ったのか
説明して下さいよ

原因が分かるんですか
なら
なぜあんな事をしたんですかあの時
説明して下さいよ

ちょっと待ってください
人のせいにはしないでくださいよ
キチンとねアナタの責任でもって
説明して下さいよ

_| ̄|○

結局それですか
卑怯ですねアナタは
そんな事では納得できません
言葉を尽くして覚悟をもって
説明して下さいよ
97名前はいらない:2007/03/29(木) 23:24:09 ID:EZGgsvHC
告知
先生
そんなに 簡単に
薬が効かなきゃ
手術て言わないでよ
もう痛いのは
いやなんだ
もう体のなかを
切り刻まれて
臓器を奪われるのは
いやなんだ
手術して十年も
しないで三年も
私にとっては同じだよ
三年でいいよ
もともとわからなかった病気なんだもん
闇の時を静かに迎えられるように
心のお医者さんにお手紙を書いて下さい
それだけでいい
98名前はいらない:2007/03/30(金) 00:07:21 ID:ZL6xhgVt
「ゼブラ」
幸せは売れるけど

苦しみは買えないんだね
99名前はいらない:2007/03/30(金) 00:20:31 ID:05vxIjd+
『夏の柴犬さん』

熱されたアスファルトは サンダル底を溶かそうとして
油まみれの熱気が ベタベタとまとわりついて
むせかえるような夏が 取り囲んでる

喉の奥まで侵されぬように アイスバーで口を塞ぐ
セミは自分だけズルいと言って 容赦なき怒声を浴びせる

へへん、人間様の特権よ

もごもごと口をうごめかす
アイス棒はブンブンと揺れ 水色の氷河に亀裂が走って―――

ぼちゃり

溶けたアイスが地面に落ちた
透き通る青色はまだ形を保っている
キラキラとしたものに 女の子は弱いというのに

ああ、いっそ野良犬にでもなってしまおうか

あんぐりと舌を出した横を 柴犬がてくてくと
そしてそのまま ああ それは私のなのに しゃくしゃくと
うう と唸ると 相手はつぶらな瞳で振り返る

なんだあ君は、感謝の言葉もないのか

野良犬はプイと無視して 棒をくわえると
顎をしゃくってそのまま お近くの砂場へ

ああ ああ いいでしょう お供しましょう
それにしてもああ暑い セミの歌が聴こえてくるようだ

なんとも雄々しき柴犬さんは 小娘一人を従えて
セミの雑音振り払い 一心不乱に穴を掘る
ざっざっざっざっ がりがりがり
宝をほれほれ 宝をほれ
何が出てくる 小判でも?
穴の底には棒の山 ガリガリアイスの棒の山
しーば犬さん 柴犬さん お穴の中の当たり棒
1つ 私に くださいな
100名前はいらない:2007/03/30(金) 00:22:54 ID:05vxIjd+
『夏の柴犬さん』続き

当たり棒を引き換えに行く途中 柴犬さんは何も言わずについてきた
そして駄菓子屋で取り替えるとき始めて ワン とのこと

むう、お主なかなかしっかりしておるな

右手に棒 左手にやっぱり水色のアイス ひんやり冷たい
パキッと割ると 手を差し出す 二人並んでしゃくしゃくしゃく

ペロリと平らげると柴犬さん 私の顔をじっと見る
やだわこの方 小娘ごときに一目惚れ?
あらあらいやいやそうじゃない?
見つめる先は新たな棒 “アタリ”じゃなくて“アラタ”な棒

ならばと私はその棒を ひらひらと目の前で踊らせる
柴犬さんも 一緒に踊る

ようし、そらいけ!

ブンと投げた棒は ポテンと地面に落ちる

柴犬さんはテクテクとそれを取ると そのままテクテクと去っていった

………
まあ夏ならば仕方ない

柴犬さんの後ろ姿に手を降る
少しアイスでべとついているけど

さて、もう少し涼んでいこうかな

セミの鳴き声は 遠くで響いてる
101 ◆j4qknp56G2 :2007/03/30(金) 01:44:14 ID:v6ztlasa
「出会い電車」

席を立った
君がいた
途切れないように縫い目を裁つ
寂しさを抱えて

君のとこまで……

辺りは闇に染まっては
僕は浮かれ踊ってる
まだ冷めない熱は頬に伝って消えていく

夢でも見たのかい
僕はずっとさ迷ってたんだ
隣で君の声
僕は荷物をしょった
逃げるように席を立つ

終電の駅で君を思い出す
同じ荷物をしょっている
辺りをうかがった

熱はまだまだ冷めないみたいだ。
102雲国斎:2007/03/30(金) 03:07:46 ID:GAu3z8bz
特攻

我が軍の最新テクノロジー
これで一刺報いるのだ
敵中に切り込むのだ
たぶん私は死ぬだろう
祖国を守るために
家族を守るために
私も礎となる事で
この国の栄えあらむ事を


半世紀後のこの国の姿を
彼には見せられません
103名前はいらない:2007/03/30(金) 03:41:49 ID:MDPIReHl
花束なんて、結局、花の死骸だろ
と、しった風な口を聞く
104名前はいらない:2007/03/30(金) 04:10:35 ID:MDPIReHl
>>30 も >>31 も、好きだけどね〜
105名前はいらない:2007/03/30(金) 04:47:31 ID:MDPIReHl
>>104 ちと、酔っ払ってた。他意はないのです。
106  ◆UnderDv67M :2007/03/30(金) 05:46:38 ID:9krcny70
なんという最低なスレ立て >>1は間違いなくゆとり教育障害児


>>103 人間なんて植物に洗脳されている道具だろ
107やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/30(金) 07:53:47 ID:VObr0dcS
忘れてた新スレ乙記念評価これで終了。
チーズケーキまで残り20作品。あぁ、独り言。気にしないで!

>>101「出会い電車」/

ストーリーがわかりづらいです。省略して文をつなげるよりも丁寧に内容を積み上げてください。
一連「縫い目を裁つ」はなにを指しているかわからなかった。
また「荷物/同じ荷物」の役割が内容からは窺い知る事が出来ない。D
課題:伝える力
108名前はいらない:2007/03/30(金) 10:47:24 ID:dnNTIN3H
宮沢賢治が銀河鉄道の夜を書いたのは
大好きだった妹さんが死んでからって知ってたかい
妹さんの魂を銀河鉄道という電車に乗せて
宮沢賢治は銀河鉄道は宇宙へと飛び出させた
銀河を走る鉄道に乗るのは
賢治の妹だけじゃない
おそかれ早かれ
誰もが乗る電車
それが銀河鉄道
停車駅のくすんだ星で
人々の涙とともに
狭い部屋
狭い世界の思い出を
一つ一つ降ろしていく
銀河鉄道はやがて軽くなり
明るく輝き速度を増す
乗客の魂はきらきらとかがやきはじめ
やがてすべての人とともにいるまばゆいばかりの銀河系の星へと変わる
109名前はいらない:2007/03/30(金) 10:58:40 ID:dnNTIN3H
朝の一本ぐそ
今日はとてもしあわせ
今朝のうんこ
きれいな色の一本ぐそ
ながくて太い一本ぐそ
朝 うんこが元気だと
僕も元気だ
うれしいな
ありがとう
朝の一本ぐそ
元気をくれて
ありがとう
110名前はいらない:2007/03/30(金) 11:48:55 ID:YQrnwtbz
「ゴミ箱」

たまっていく
日を追うごとにいろいろなものが
ティッシュや壊れたおもちゃが

たまっていく
色とりどりに形、大きさも違うものが
使えない時計、カーテンなどが

たまっていく
すごく小さなホコリや
知らない間に持っていたもの

そろそろ、いっぱいになってきた

忘れてしまおう、空っぽにして
111名前はいらない:2007/03/30(金) 11:58:55 ID:wg2s7SF0
「鉛筆の溜息」


私をそっと持ち上げて
冷たい指は曝け出す

寒くて長い夜の中
文字が悲しく並んでく

私が自由に動けたら
一言”生きろ”と刻むのに

机の上の手紙と私
月が静かに見つめてる
少年の見た、光は消えた
ただ、消えた
少年は 光を喪った
少年は
ただ、ただ、不安になった
少年は 自らに問いかける
お前は、何を見てきた?
光 ヒカリ
もう光らない、それは何だ?
何だ?  何だ?
お前の目は、何を見ている?
何を? 何も
何も見ていない
何も、見えない
あぁ そうだ
光が眩しくて
他には、何も
何も見えなかった
じゃあ、今は?
今は 見える
弱い光
小さい光
少しだけ、強く輝く光
あぁ そうだ
確かに、見える
見えるんだ
笑ってしまう
太陽が照れば
星の光は見えない
太陽が翳れば
星の光は、僕に届く
当たり前
あぁ───
僕は、やっと
やっと進むのか
ずっと見てきた光の、その先に
今まで見えなかった道がある
うん、
どうやら
小さい光
弱い光
少しだけ、強く輝く光
どれも、暖かいんだ
少年は、光を喪った
少年は、光を見つけた
113名前はいらない:2007/03/30(金) 14:18:58 ID:2nu6Yqk1
>>108
たのむ
日本語で書いてくれ
114名前はいらない:2007/03/30(金) 14:19:43 ID:2nu6Yqk1
>>108
たのむ
日本語で書いてくれ
115名前はいらない:2007/03/30(金) 14:27:36 ID:ATHt1BEo
ルーブ・ゴールドバーグマシン

たった365日後の未来に
僕らは何を残せるのかな?
どうせ賞味期限切れしてる
地方都市のお土産だったり
誰かの想いが一杯詰まった
水色の便箋だったりしてさ

完璧も装えない半端な存在
なんて格付けされたくない
でも人一人守れそうにない
敵側にまわっても変わらず
僕が僕でしかないように
君が君でしかないように
辛さや醜さの交じる状況で
必死に生きて行くしかない

なぁ?もう○×白黒つけて
勝敗を決めるのは止めよう
この小さな世界の端っこで
僕らは出会ったんだから
信じるって難しいもんだな
重ね合わせた掌の中の闇で
また光ってる物があるなら
それは希望の種になるかな

僕らはきっと単純な作業を
無駄に複雑に実現する装置
でもそんな遊びもなくして
何が楽しいって言うのかな


たった365日後の未来に
僕らは何を残せるのかな?
絶えず続く速報ニュースの
内容も変えられないのかな
救世主なんて必要ないけど
この装置には意味がある
116名前はいらない:2007/03/30(金) 14:38:29 ID:j0Ufi0QH
>>106 死ね
117名前はいらない:2007/03/30(金) 14:40:11 ID:vM2PPjhb
「稲荷寿司」

探るような目で
疑わしく
隣に座った
ネェちゃんの
膝元覗けば
ミニスカートからスラリと伸びた脚隠すようにハンカチを置きその上に『稲荷寿司』。

疑わしきは『稲荷寿司』ではなくネェちゃんの仕草。
御法度の禁じ手使うネェちゃんの所作。
真っ昼間から犯罪するネェちゃんの行い。
無知のままで死のうとする浅ましい張り合い。
バカさ加減を競い合う目も当てられない欲深さ。
『稲荷寿司』食らうために用いる箸の真っ白な弱さ。
四十億の初な餌取り。
手のうち見せて『バレた!』と嘆く品のなさ。
ああオカマの過激が懐かしい。
俺はホモが好きだ。
118名前はいらない:2007/03/30(金) 14:45:31 ID:WtY1vgBf
>>116 さがわ氏ね
119名前はいらない:2007/03/30(金) 14:49:50 ID:j0Ufi0QH
>>118 バーカカス 詩人らしく詩ね
120名前はいらない:2007/03/30(金) 14:50:57 ID:WtY1vgBf
ID:j0Ufi0QH 氏ね
121名前はいらない:2007/03/30(金) 14:56:50 ID:j0Ufi0QH
アンダバと共にくたばれや
122 ◆j4qknp56G2 :2007/03/30(金) 20:02:22 ID:v6ztlasa
「ネガティブトラベラー」
夢中で走った日にいくつかの出会いを見つける
なんとなくでやり過ごしたあの日に
毒抜くように針を刺す

僕が壊した大切な物
ちゃんと直したよ
僕の感じた心細さ
癒えない痛みに襲われる

感じたんだよ
ちゃんと感じたよ
あの日見つけた一つの希望
失わないように
感覚を残して
希望が挫折へ変わる時
確かな絶望を見つけたよ

わかっていた嘘を
信じてみてはまたいらない痛みを貰う
「呪い殺してやる」
と思う日もあった
「いつかかならず」で今日が終わる

悔やんだ夜は闇に溶け
自分を責めてはまた傷つき
自分の非力さを恨んだ
「もう殺してやる
誰であろうと」
鋭い目の先の人の群れ
狂ったように奇声をあげ僕は言う


「いつかかならず…」
123 ◆j4qknp56G2 :2007/03/30(金) 20:06:20 ID:v6ztlasa
連レススマソ

>>107
評価ありがとうございます。
確かに無駄な単語を詰め込みすぎて
解りにくくなった点がありました。
124名前はいらない:2007/03/30(金) 20:16:29 ID:0b+KNGba
「虹」
虹を作り空を舞う。光のしずくあつめて解き放つ。
ふわりふわり 身をひるがえしながら
目を閉じれば空の一部になる
悲しんでも傷ついても
涙で虹を創ってあげよう。
苦しみも不安も虹の材料。
だから隠さずだせばいい。
七色の答え七色の道
どの色の答えも君のために
どの色の道も君の未来。
間違った選択肢など無いから。
好きな時に踏み出していけばいい。
125名前はいらない:2007/03/30(金) 20:20:20 ID:CS2+D1MN
>81
何度もありがとうございます (涙
暖急ですか… 参考にしますね。
126名前はいらない:2007/03/30(金) 20:22:19 ID:CS2+D1MN
×暖急
○緩急
127名前はいらない:2007/03/30(金) 20:22:46 ID:SmZb0zzP
希望と絶望


目をつぶった世界は必ずしも暗闇ではなくて
微かに光が見える

本当の暗闇をまとって深い眠りにつければ良いのに。
その時、私はもう生きていないのだろうけど。

生きている世界は光を発している
生きている私達は光を見出だす

だが見つけ出した光が必ずしも本物であるとも限らない
見つけ出した光が必ずしも自分にとって必要とも限らない


見出だした光にあなたが飲み込まれてしまっても、それは誰のせいでもないでしょう

信頼と依存の境目を見失った時、あなたは絶望を約束される
128名前はいらない:2007/03/30(金) 20:23:08 ID:eQEaFpHc
ねぇ 覚えてる?
初めて君と僕が言葉を交わした時のこと
「ペン貸して」って ただそれだけ
うなずくだけで精一杯だった

君はとうとうペンを返してくれなかった
それでもよかった
喧嘩になるかも知れない
でも、話したい
どんなカタチでも話したい
そう思うだけでも、幸せだった
129名前はいらない:2007/03/30(金) 20:26:22 ID:7GF925Q9
>37 >50 >63 >71 >82
>92 >93 >94 >95 >96
>97 >98 >99-100 >102 >103
>108 >109 >110 >111 >112
>115 >117 >122 >124
未評価
130eng ◆gKCGnbBUZc :2007/03/30(金) 21:35:05 ID:/6taGve8
ミルク四題

177:eng◆gKCGnbBUZc :2007/03/29(木) 21:53:59
ミルク人種
わたしはジーンズの後ろポッ毛からおもむろにカッターナイフを取り出すと(マイカッターナイフ!)、もみあげを刈りはじめた。じょりじょり、いてぇっ!
白くてミルクみたいな血が出た。

172:eng◆gKCGnbBUZc :2007/03/29(木) 21:49:46
ミルク消費者金融
冷蔵庫からミルクが消えた日。わたしは世界の王冠をかぶっていた。それは冗談におもえる代物で(段ボールか厚紙でできている質感)、後ろの隅っこには「ミルククラウン」と細いミゾで文字が刻まれていた。

164:eng◆gKCGnbBUZc :2007/03/29(木) 21:45:17
ミルククラウン
ネコのミルク皿へそそぐ最後の一滴。ぽちゃん。飛沫。
緩慢な跳ね返りは円を描いていた。まるで王冠のような……白くつややかな円を。

155:eng◆gKCGnbBUZc :2007/03/29(木) 21:38:55
今年は冷夏
ミルクセーキ製造の夏、昼飯に巨大タッパウェアのミルクに降り注ぐコーンフレークの雨。セミの声はあまりに甘くうっとおしい。あっかんべえの夕日と冷麦の夕餉を囲む家庭の円卓。


131eng ◆gKCGnbBUZc :2007/03/30(金) 21:37:58 ID:/6taGve8
あと二題

185:eng◆gKCGnbBUZc :2007/03/29(木) 21:59:45
乳スキャナ
あんさん、ちち?すっきゃなー。
ちちすっきゃなー
ちちすっきゃなー
ちちスキャナー
ちち、
ちっくしょー(笑)

181:eng◆gKCGnbBUZc :2007/03/29(木) 21:57:14
黒髪ミルク
留学生のミルクさんは黒髪だ。それだけだ。
黒髪からあまいミルクの香りがする。少年は黒髪に恋をする。


132eng ◆gKCGnbBUZc :2007/03/30(金) 21:43:49 ID:/6taGve8
>>108
嘘で固めた話かな。イメージがいい。つぎつぎ客を降ろしては速度を増す。高速まで。
残った客は星になるのかあ。
133名前はいらない:2007/03/30(金) 21:49:02 ID:2s9DZzxe
わたがし色の花びら
青色の風に溶けて
漂う甘い香り

アスファルトの上
小さな手の平の上
髪の毛を彩り
その笑顔を彩り

きっとこれからも
続いていくのでしょう
桜の季節が巡る毎
少し大きくなった手のひらに
柔らかな薄桃色のわたがし

ずっと ずっと

134名前はいらない:2007/03/30(金) 23:22:58 ID:eT1EJlm2
俺の名前はパウ太郎

はやくお風呂であたたまろう

ホテルの代わりに仮眠しよう

モーニングコールはあきらめよう
135名前はいらない:2007/03/30(金) 23:35:39 ID:QloizfCm
題名:届かない

手を繋いでいても
お風呂にっしょに入っていても
手が引きちぎれたって離れない
なんて昨日は思ってたんだ
必死に手を伸ばしても
舌と舌と絡め合わせても
ロッカーの中に一緒に入っていても
体温が伝わっている気がしなくて
ちんちん洗ってくれたよね?
右手は届いてる気がする
これは触手だ!
アマゾンはダメだな
まだ荷物が届かない…
そして警察に追われ
トラベラーズチェックのとき
そして旅立つ童貞の道
136名前はいらない:2007/03/30(金) 23:37:01 ID:Gkolj+Hj
題名:恋愛中毒症状

あなたに溺れてる
レイジングハート
お母さん、このおちんちん、大きいね//
まるでタミフルのように
は!だ!か!の!塩
止まらない、止まらない
あなたの愛液で僕は溺死寸前どうしてくれよう
そんな真夜中
やめられない止まらないそして嫌いになれない
忘れられないこの想い
そしてあふれ出る壷汁
そろそろ画面から出てきてよ
いざ行かん、2次元の世界
シリコンの質感に恋をする
あの同姓の子が頭から離れない
押さないで下さい!商品はちゃんとありますので
そして再び欲望の快楽へ僕は・・・・・
二人の愛は次元をも超えるはず
猥褻なぼく
俺は暴れ馬
137名前はいらない:2007/03/31(土) 00:43:09 ID:hG5N/PXp
「空」

去らば笑えず砕けて塵となればいい
さらば塞がず空へ舞って腐る 青い空
嘘臭い微笑みも美しい

徒然に想う事の 無意味さよ
つねづねに思う 殊さら 無意味だよ

詰った 言葉の残酷さ
涙だ 頬流れたものは

誰かに教えて欲しかった 青い空が もうすぐ
雨に流されて 暗く重く 変わってしまう事

愛情は 君に注いだ 注いでいた
憎悪は 君に向けた 向けていた

心は 何一つ 乱せなかった 君がいなければ
君以外の 何も 触れなかった 乱せなかった 心なんて

どんな空の下でも どんな空の下でも
138名前はいらない:2007/03/31(土) 01:58:20 ID:KQFIiyqh
麗らかな春

ももいろの桜の花びらたち
わたしのまわりをくるって回って舞い落ちる

だからねわたしも心が躍って、ももいろのバレエシューズを手に
かけあしで教室に向かう
とっても幸せ

でもこれでいいのかな
わたしはこんなに幸せな今をすごしていていいのかな
ねえ、神様
もし一つお願い事をきいてくださるなら、こんな幸せがこの世界の
兄弟たち、姉妹たちみんなにふりそそぎますように
って。どうかお祈りさせてください

こんなに気持ちのいい春だから
わたしの心も少し柔らかくなるのを、今静かに感じた

139名前はいらない:2007/03/31(土) 02:32:05 ID:3aqCEjWB
戯れ

耳鳴りと幸福が包み込んでくれる部屋で
あなたと向かい合って 語り合いたい
今か今かと待ちわびている並びの隙間に
その笑顔を詰め込んだ
噛み砕き 飲み込んだら
悪戯な味がするのでしょう
知る術はないので 指の戯れを眺め
今夜も没せず 欲しがります
140Nasrullahの大冒険 ◆5x4/.B59t. :2007/03/31(土) 04:39:16 ID:gthMYx17

馬虎(バトラー)総統は、バルバロッサ作戦(センゴ総攻撃)の進展に伴い、
比較的、脅威の高い南方戦域にて、大規模な包囲作戦を決意。

赤軍首都、モスクワ攻略を目標としている中央軍集団から
急慮、ハインツ・グデーリアン上級大将の指揮する第2装甲集団を招致して
南方軍集団掌握下に置き、連携してキエフを包囲する。

我が軍の戦力は、以下の通りである。

北方
ハインツ・グデーリアン上級大将のドイツ第2装甲集団。
(5個装甲師団、5個歩兵師団、4個自動車化歩兵師団、1個騎兵師団。)

北西
ヴァイクス上級大将のドイツ第2軍。
(1個自動車化歩兵師団、9個歩兵師団、2個装甲師団。)

西
フォン・ライヘナウ元帥のドイツ第6軍。
(4個歩兵師団。)

南西
シュテルプナーゲル大将のドイツ第17軍。
(7個歩兵師団、1個山岳師団、1個軽師団。)


フォン・クライスト上級大将のドイツ第1装甲集団。
(5個装甲師団、7個歩兵師団、2個自動車化歩兵師団。)

ドイツ第2装甲集団は主としてソビエト第13軍、第40軍、第21軍と交戦する。
ドイツ第2軍は主としてソビエト第37軍、第26軍の一部。
ドイツ第6軍は主としてソビエト第26軍主力、第5軍。
ドイツ第17軍は主としてソビエト第38軍。
ドイツ第1装甲集団は主としてソビエト第38軍、第6軍、及び東方から来ると予測される敵予備兵力。

141Nasrullahの大冒険 ◆5x4/.B59t. :2007/03/31(土) 05:11:59 ID:gthMYx17

以下は担当する軍に対する敵勢力情報である。半角の数字は敵の師団番号に相当。


ドイツ第2装甲集団(H.グデーリアン上級大将指揮)

ソビエト第13軍(vol.57方面軍)
545 551 552 553
555 556 557 558 561 562 563 564 565 568
569 570 571 572 574 575 576 580 581 582

ソビエト第40軍(vol.27方面軍)
583 584 585 586 589 595 596 597 598 599
604 608 609 610 611 615 616 617 618 619

ソビエト第21軍(vol.57方面軍)
621 623 625 631 632 633 636 637 640 642
643 645 646 647 654 655 656 658 661 662
663 664 665 668 679 680 683 684 685 686
以上の74個師団。



ドイツ第2軍(ヴァイクス上級大将指揮)

ソビエト第37軍(vol.57方面軍)
690 691 693 694 697 700 701 702 704 707

ソビエト第26軍の一部(vol.57方面軍)
708 710 712 714 721 723 724 732 737 744
以上の20個師団。



ドイツ第6軍(フォン・ライヘナウ元帥指揮)

ソビエト第26軍主力(vol.57方面軍)
745 747 748 749 751 752 753 754 756 758

ソビエト第5軍(vol.57方面軍)
759 763 765 767 771 772 773 774 775 777
以上の20個師団。

142Nasrullahの大冒険 ◆5x4/.B59t. :2007/03/31(土) 05:31:02 ID:gthMYx17

ドイツ第17軍(シュテルプナーゲル大将指揮)

ソビエト第38軍の一部(vol.57方面軍)
779 781 782 783 786 797 798 800 802 803
804 806 812 816 817 818 819 820 822 823
以上の20個師団。



ドイツ第1装甲集団(フォン・クライスト上級大将指揮)

ソビエト第38軍の一部(vol.57方面軍)
824 825 826 830 832 833 835 838 839 841
842 843 844 845 863 864 865 866 867 868
869 872

ソビエト第6軍(vol.58方面軍)
3 4 5 7 8 11 51 22
23 24 26 27 28 29 30 31 36 37
43 49 50 51 54 60 61 63 64 65
66 67 68 69 71 82 84 92 93 94
95 96 97 98 99〜100 101 102 103 108 109
110 111 112 115 117 122 124 127 128 130〜131
133 134 135 136 137 138 139
以上の87個師団。



尚、作戦は奇襲を企図する為、作戦開始時刻は極秘とする。

ende

143名前はいらない:2007/03/31(土) 09:00:14 ID:6FTNi0UP
「Wanna be」

ずっとこの世界で生きていると
確信してる 明日も此処にいる事
でもそれが 幸せか分からない事
ちっぽけな不安に
また顔を俯ける

ありのままの私を見てって
心の中叫んでも
本当の私は見ないでって
都会の喧騒に呑みこまれていたくもなる

皆に好かれなくていいから
認められなくてもいいから
そう言って強がる 
寂しげなこの手に

潜む強さをぎゅっと見せて

honesty 誰かの笑顔に救われる
actively 前向きもいいんじゃない
reality  全て真っ暗じゃなかった
Today's sunny I'm singin' uh-la-la

144ててってっててー:2007/03/31(土) 09:27:37 ID:MIpcagQS
「非情終止符」
どんな畜生でも甘い汁って
吸いたいもんなんですかね
楽な人生にピリオド打って
それで辛くなるんでしたら
皆さんそうしてるはずですよね?
楽な人生 幸せですか?
楽だから幸せのはず
幸せ 壊す勇気はありますか?
悪役に回ってでも世界を変える気
ないですか? やれとはいいませんけど
どんな畜生でも甘い汁って
吸いたいもんなんですかね
ピリオド打ってすべてを捨てろとは
だれもいいませんけど
中途半端な人生歩むよりは
まだましだと思いますけどね
文はまだ続いています
楽しいことばかりつづった文章
終わらそうとは思いませんか?
人の幸せを妬んでいるのなら
人の文章にだってピリオドは打てるんですよ
見てるだけで吐き気がする文章は
続けてもしょうがないでしょう
あなたの手でピリオドを打つことに
意味があるんですから
145名前はいらない:2007/03/31(土) 13:19:42 ID:xhkBKonu
>>63
確かに懐かしそうな光景が浮かんではくるのですが浅いです。
というか、懐かしいね。という一言しか浮かばないです。
ひらがな多様にも深い意味を感じられません。D−

>>82
発想はおもしろいです。なので個人的にはもう少し掘り下げて欲しかったと思います。
ここで終わっていることで感じ取れるものもあるのですが、
一番星を目と比喩しているだけの文章とも取れます。
二連目はありきたりとも言えます。D

>>93
「新しいカレンダーが買える」という表現は深くていいと思います。三年分のカレンダーと千夜を並べるのもいいです。
私だけの千夜一夜物語というフレーズは繰り返すほど重要なポイントでは無いのでは。
前半と後半で雰囲気がバラバラになってしまっている気もします。それぞれ単独だとよく見えるのですが。
むしろ最後の4行が蛇足になっている気もします。もったいない。C−

>>94
前半にひなまつりが連呼されているのに意味を感じません。
何か裏にありそうなのですが読み取れません。
もし、つくっていくのがこれからの日常ということならすごくつまらないです。違ったらすいません。
「みてめてた」は誤字ですか?D−

>>95
ひよこを見て中の血を想像するほどの状況、という表現が素敵です。
「からでるち」という言葉の見た目がすでに怖く、二重に狂気が感じ取れてうまいです。
無駄なくまとまっていると思います。C+

>>102
テーマはいいです。最後の二行の落とし方もいいのですが、
言葉をもう少し選んで推敲できた気もします。よくある言葉とありきたりの文章になっています。
私個人の感情ですし、作者がここで完成と言ってしまえばそれまでなのですが。
…にいろいろ想像できておもしろいですね。D

>>103
よく言われる感じの言葉ですし、だから何?と言えます。
「しった風な口を聞く」のに深い理由が無いなら、すごくつまらないです。D−
146名前はいらない:2007/03/31(土) 14:10:55 ID:KoLiqXb1
評価人激乙です。

『点睛を欠いた画竜』

ようようおまえさん おまえさん おまえさんだ
この画を持ってる おまえさんだよ

どうだね? そろそろだしてはくれんかね?
なあに 大したことはしなくていい
ちょいと目玉を入れてくれればいい たったそれだけでいいのさ

それだけやれば あとはおまえさんの望むがままだ

その辺に座り込んでる 品のない女子高生も
小言しか言わない 無能な上司も
おまえさんを手酷くふった 見る目のないあの女も
そいつとくっついた かつての親友だったあの男も

この大きな牙で噛み砕き
この大きな爪で引き裂いてやろう
紅煉の炎で 歪に積み上がった世界を焼きつくし
輝く雷鳴で 皆におまえさんの存在を認めさせてやろう

なあに 大したことはしなくていい
ちょいと目玉を入れてくれればいい

さあ 右手に持ったその筆で
沸々と 煮えたぎる朱色の墨をつけ
衝動のままに 書きこむといい
真円を描けば この姿は空想から現実となろう


おやおやおまえさん また今日もやめとくのかい?
……まあいい 書きたくなったらいつでもおいで
私はいつでもここにいる おまえさんの心の臓 その内側の深淵に
147名前はいらない:2007/03/31(土) 14:19:10 ID:1/gFgreO
◆春風にのせて◆

たまーに、
胸がキュンと痛くなるんだ。

春の空、
昼間の月、
冷たい風、

全てにあなたがいて
どーしようもなくなるんだ。

でも、あなたは知らないでしょう?

この恋心の蕾、
あなたのために咲く準備をしてるのに

あなたは知らぬふりをしてるでしょう

時に流され 生きるあなたのように
私の心も
時に
流されてしまえばいいのに…



永遠の愛を誓った人に抱く恋心は

痛くて
きつくて

それでも美しい
ものでした。
148ててってっててー:2007/03/31(土) 18:10:52 ID:MIpcagQS
「歌と呼べる詩に乾杯・・・」
宝玉の歌声は
おそらくどこにもない
縛られて出てきた悲鳴なら
もう聞き飽きた
そんなくだらない人生の中
生まれてきた事を後悔するよりも
今を必死に生きてみる
いい加減な落書きも
額に入れれば
立派な絵となる
縛られた人生でも
型にはまった生き方なら
賞賛を得れるのだろうか
結果的にほめてほしいのではない
自分が満足できるなら
束縛されててもかまわないというだけ
人道を踏み外し転落した人生もあれば
敷かれたレールに乗っかって順風満帆な
人生を気取ってる奴もいる
舌出して小馬鹿にされる人生ならば
こっちも舌を出せばいい
そして思いっきりバカにすれば
自分の生き方にも花が咲くってもんで
空洞を静寂とよび、
孤独を孤立とよぶ人生にはもうウンザリ
片手に刃物を持つか花束を持つか
自分で決めて自分で動けば
それも立派な人生で
誰にもバカにはできないから
ひっそりと暮らす人々よ
世界を知るため歩めばいい
歌と呼べるその詩に
いつか乾杯の声が上がるまで。
149名前はいらない:2007/03/31(土) 18:21:25 ID:eg9IXJMu

そばにあったからそばを食べて

ロバに会ったからロバに聞いた

カメラを抱えたカメはまぶしくて

思わず顔がしょっぱくなった



里の向こうには 砂糖の工場があって

甘いけむりが

さかさまの雲に

とんでった!

150名前はいらない:2007/03/31(土) 19:52:19 ID:SQXKak/B
>>37 カタカナやひらがなの配置など、気を使って書いています。でも、擬音に説得力が
ないような。ピシッと嵌るって感じでしょうか。最後の彼女も無理にくっつけた感じです。 D

>>50 水の描写と弦楽器の二本立てで、纏まりがないです。で、弦楽器の暗喩がいいです。
一生懸命頑張って、気持ちをようやっと伝えたら・・・、ですね。ここはとても良い表現でした。
 C−

>>71 言葉が全体的に判りにくい物に置き換わっています。意味がつかみ辛いです。
悲しいことは、個人的なものであっても、既にあった事?
もっと悲しい目にあった人もいる、それをみると怖くなってしまう?
子供だから、苦しい事があっても暴れて見ようか?
誤読なのは間違いない無いんですが。どうも釈然としません。 D−
151名前はいらない:2007/03/31(土) 19:53:17 ID:lQugxTGd
 
雨だ。
 
雨が降り始めた。
 
しかし小粒だ。
 
すぐに止むだろ。
 
春雨か。
 
そうか。
 
この雨はあまり好きじゃないぞ。
 
なぜかって?
 
今し方雨が降り出してから竹村さんと梅木の野郎が愛愛傘し始めたからだ。
 
ゆ、許せねぇ
俺傘持ってねえ!
152名前はいらない:2007/03/31(土) 20:47:19 ID:9h9PwIU5
>>92 丁寧に書かれた描写があり、言葉が安易にバッティングしないように推敲されています。
気になるのは、人間の脳が出てくるところ。ちょっと無粋な感じがします。水鳥オンリーでいって
もらいたい。そして、作者の想いが不足してます。水鳥に恋文を。 D+

>>97 癌でしょうか。テーマとか気持ちについて書くのは自分には重すぎますね。
ちょっとバックした方がいいかも。つまり、もっと生生しいほうがいいかも。
飾りを極力とっぱらうのです。自分にとって「本当に怖いこと」ですね、それを。 D

>>98 どんな人にもあるってことですよね。幸せを売るって事の意味をもう一寸突っ込んで
くれませんと、よくわかりません。苦しみは買えないのは、別に構いません。
だから、そのまえに。「けど」ってつくのは変です。 D−
153名前はいらない:2007/03/31(土) 21:21:36 ID:9h9PwIU5
>>99 先に気になる点を。最初の辺りは、聞いたことのある様な句が幾つかあります。
「人間様の特権よ」「むせかえるような夏」些細なことですが。また、主人公が女の子で
あることには、半分くらい読むまで気づきませんでした。語り口のせいと思われます。
確りした描写に比喩もバランスよく入っています。ストーリーが面白いです。
柴犬のお宝が・・・。で、少女と柴犬の交流のあと、ちょっと寂しげな余韻があるのも
いいですね。 B

>>109 長いのは一本ぐそだけでよろしくってヨ。詩はもうちょっと切れ味よくできます。
言葉を詰めて。テーマはよいです。 D

>>110 書かれていること、ゴミ箱にいろいろ溜まること、そして捨てることには、
驚きがありません。読んでいて、おう、そうか!ってのがありません。「忘れる」が
キーワードでしょうから、生かして。 D−

>>111 じーんと来ました。表現はシンプルでありますが、十分伝わります。
激しさはない、静かな詩。さり気無く75調でリズム良くなっています。
おそらく、自分の意志で文を書けない鉛筆にやるせない気持ちをたくしたから、
鉛筆のもどかしさが、余計に心にくるのでしょう。 B+
154れすと:2007/03/31(土) 21:22:26 ID:5tf0WuDk
>>150
お疲れ様です
>>37です
次はもう少し自分の伝えたい事を伝えれる詩が書けるよう努力してみます
評価ありがとうございました
155名前はいらない:2007/03/31(土) 21:31:23 ID:9h9PwIU5
>96 >112 >115 >117 >122
>124 >130-131 >133 >134 >135
>136 >137 >138 >139 >140-142
>143 >144 >146 >147 >148
>149 >151
未評価 
156名前はいらない:2007/03/31(土) 21:43:02 ID:/g5FBR4s
>96
チャレンジ精神があっていいネ。それは認めるケド、詩ではないよ。 評価E
>112
タイトル見て、始まりをみて、終わりをみて、僕は満足な気分になった。
友にのみ理解できるも状況であって我々『外野』には一切分からないことだらけである。
光、少年、僕、のみで構成される世界は読み手を惹き付けるには遠く及ばないだろう。 評価D-

駄目だ、もう寝るいヨ…パトラッシュ…
157 ◆notePDkbPQ :2007/03/31(土) 21:55:07 ID:9h9PwIU5
>>156 ありがとうございます。>>96書きました。そう、チャレンジしてみたかったんです!!
駄目かなあ?
158名前はいらない:2007/03/31(土) 22:09:19 ID:/g5FBR4s
>>157
あぁノートン先生かww久し振りw

ってかね中身がないのが駄目ポ。
全然詩的じゃないからNE。
じゃあまたNe(^ω^)ノシ
159名前はいらない:2007/03/31(土) 22:23:53 ID:KoLiqXb1
>>153
『夏の柴犬さん』のものです。
どっかで見たような……確かにどっかで見たような気もします。
まあ被るところもあるということで、勘弁して下さい。
口調はすいません、完全にぼくの趣味ですw
言い訳をすると、もともとは男か女かわからないように
最後までいこうとしてたんで、その名残とも。
長々とすいません。身にあまる評価、感謝感激です。
160サブリナ:2007/03/31(土) 22:28:34 ID:ANQ3ySa5
前回のを評価を評価していただきありがとうございます。

『Rh−』
彼の片足に女が泣きながら
しがみ付いていたってさ
そしたらバイクが急にやってきて
轢かれたらしい
昔の事は引きずらない方が良いよって
笑われたらしい

その男は近未来では大もうけした
酸素が薄くなるなんて言い出し
たくさん集めだして
売りまくった

轢かれた女は手が無くなった
今では公証人となった
ただ自殺は止められないって言ってた
救いの手が出せないから

しがみ付かれた彼は
ダンボールの家のおじさんから
免許を貰って
違う人間として生活をしている
彼は服のサイズが1つ小さい
引きずらないためだって
161やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/31(土) 22:42:07 ID:fxnx3+1b
>>152さん評価ありがとうございます。
>>92の羽ばたき書きました。情景をじっくり書いてみたかったんです。脳〜の部分は後から継ぎ足したもので不似合いでしたね。
162ウサギ歯:2007/03/31(土) 22:59:10 ID:hG5N/PXp
> 150さん
纏まり無いですね、本当に。初連出たら考えず書ききってしまうのが
良くないと、改めて感じました。評価含め、ありがとうございます。

「雨と僕と世界」

さっきまで青かった空が 蹲って腐った 搾り出されて毀れた
間違ってシャワーのノブを回したみたいに 土砂降り 
頭から被って 濡れた服に苛立った 傘さえ持たない
天気予報なんて どうでもいい 僕が外歩く時降らなければ 
雨だって構わない 勝手に降れば良いなんて

泣きたい時に都合良く降った雨が まるで僕の為に降り注いでる
そんな気がして 醒めた
そんなわけねえ そんなわけねえよな 都合良く
心抉られた夜に 僕にだけ降り注ぐ雨なんて あるわけねえ

雨の中で泣けばわからない 土砂降りの中立ち尽くした
君の手が冷たかった 震えた肩を抱いた ありがちな事ばかり
それでも覚えてるんだ それでも まるで映画の主人公みたいな
そんな気がしてた 酔ってた訳じゃなく ただ そんな気がしてた
僕の為に降る そう思うのも勝手だろう

他人がそんな風に話す事は下らないと思う
他人がそんな風に歌う事は下らないと思う
他人がそんな風に演じる事は下らないと思う
他人がそんな風に思う事さえ下らないと思う

それでも この雨は特別なんだなんて
そんな訳ねえ そんな訳ねえんだ 本当は
それでも 僕の為に降る雨は この世界にあってもいいと
そんな風に願う そんな風に祈る そんな風に
163112:2007/03/31(土) 23:12:11 ID:MdZsbC6w
>>156
ありがとうございました。
状況説明しようか迷いましたが、やめといた方がいいかと思いました。
もう少し一般に通じるものを書こうかと思います。
164評価人乙:2007/03/31(土) 23:31:07 ID:F8DvciLv
[赤い憂鬱]

雪が降っている
気付かずに僕は
リンゴをかじる
市場にいて一人
悲しみは去り
置いてけぼり

リンゴを噛む音は
しゃりしゃり
愉快なリズム刻む
愉しさの陰に
与えてくれた人の
面影の彷徨う

貴方は誰?
どんな人?

答えは返らず
静かに笑って
君は一人じゃないよ
優しくささやいた

やっぱり市場は人で溢れ
わずかに残った夢の香も
風にまかれて薄れてく

リンゴを香る微かな恋の香
鮮やかな赤を忘れないでいよう
165 ◆notePDkbPQ :2007/03/31(土) 23:38:57 ID:Zu/+BmfJ
>>158 ハヤトさん寝るの早ぇえ。美容の為には其れが一番ですが。

>>159 女性になりきるのも大変ですが頑張って

>>161 違和感はそのせいだったのですね。

>>115 普通にすれば簡単にできることを、手の込んだからくりを多数用い、
それらが次々と連鎖していく事で表現。風が吹けば桶やが儲かるみたいなものですね?
最後でスケールがでっかくなりますね。バランス悪いです。それから、タイトルは
良いですが、内容が負けています。無駄で複雑なやり取りを具体的に。 D

>>117 ネェちゃんの色気にやられそうな感じは判ります。手のうち〜あたりで判らなく
なりました。色気の表現がよろしいですね。小物を上手く使っております。
稲荷寿司はどこかへ行ってしまいました。勢いがあります。 C−
166名前はいらない:2007/04/01(日) 00:06:14 ID:WRoG3dUP
>>122 主人公の言動に矛盾が多くて読みにくいです。大切なもの直して痛みに
襲われるとか、希望をちゃんと感じて確かな絶望を感じたとか。繋ぐときに、逆接で
つなぐ言葉があった方が良い気がします。ネガティブになりすぎた思考回路の
表現かもしれませんが。 D

>>124 メッセージ性はあるのは良いです。苦しみと虹と未来の選択肢の関係性が
薄いです。もっと描きこんでください。 D

>>127 光という言葉に引っ張られすぎています。光に飲み込まれる、という比喩は、
希望に満ちて?不幸になる?意味がわかりにくいです。最後は、突然一行の説明だけで
絶望に飛躍しすぎです。 D−
167戒めの十字架:2007/04/01(日) 00:13:53 ID:8f49SYif
「誤平行線」
同じ速度で刻む二つの鼓動

僕と君は共に歩く

はぐれないようにゆっくりと

足跡を絶やさぬようにいつまでも

だけど僕の歩幅は君には大きすぎて

いつも君は急ぎ足

前しか見ていない僕は気づきもしない

あがっていく息

ぴくりとも動かさぬ僕の目先

速まる鼓動

いつの間にこんなバラバラになっていたのだろう

平行線だったはず僕らの足跡

少しずつ 少しずつ

距離が空いていった

そう____君はそっちの扉を開くんだ


また 逢えるといいね
-----------------------------------------
評価お願いします
168名前はいらない:2007/04/01(日) 00:15:08 ID:FwE20iOG
>>165
>>117の評価ありがとうございました。

>手のうち〜あたりで判らなくなりました。
>稲荷寿司はどこかへ行ってしまいました。
そのとおりです。最後は勢い重視だったので。
169名前はいらない:2007/04/01(日) 00:19:36 ID:WRoG3dUP
>>128 肝心なこと、書かれていません。ペンをきっかけにして、返してもらいにいったのですか?
まだ、つかみの段階で終わっています。つかみは良いので、続きを。 D

>>130-131
ミルク人種、ミルク消費者金融 無茶な展開で不条理ですね。アイデアの飛躍は
自由な発想でよいです。やりすぎると読者がついてこれない諸刃の剣です。
ミルククラウン 写真のような素晴らしい描写。
今年は冷夏 これも一葉の写真であります。
乳スキャナ ただのだじゃれ。好きな人は好きでしょうな
黒髪ミルク 留学生の名前は無理やりです。でも、黒髪でミルクってのはいいですね。
イメージのコントラスト。
全体的には単発で暴投もありますが、センスあります。 C
170名前はいらない:2007/04/01(日) 00:35:59 ID:WRoG3dUP
>>162 一気に書ききるのは良いと思います。すらすら出てきた時は良い按配になったりしますんで。
推敲が要るってことになるのかも知れません。

>>168 こういう文章は多少不条理になるくらいの勢いがあっても良いかと思われます。

>>133 素直で柔らかい春の詩です。おわかりになってると思います。ポイントは
わたがし色、そんなもの無え!と言うか、面白い表現だ、と言うか。創造性を
評価します。 C

>>134 犬の一日を短く纏めただけに見えます。 D−
171名前はいらない:2007/04/01(日) 00:41:15 ID:WRoG3dUP
>>154 短いシンプルな詩は、空振りしやすいですが、フルスイングで。

>135 >136 >137 >138 >139
>140-142 >143 >144 >146 >147
>148 >149 >151 >160 >162
>164 >167
未評価 17
172名前はいらない:2007/04/01(日) 01:07:58 ID:OOpO8qLP
>>171
超乙
173 ◆j4qknp56G2 :2007/04/01(日) 01:18:30 ID:4s8Acm2F
>>166評価ありがとうございます。
人を信じられなくなった
主人公と、いう形で作ってみました。
深く作りすぎましたかもわかりませんw

「D.C」

もう一度人生をやり直せるとしたらどうする
できもしない事を考え
広げていく仮想現実

ふと気付けばメッセージが一件
なんと返そう
気になるあの子には真剣だ
無駄なこと
足りないことってのは
あとから気付くもんだ

気付いてからじゃ遅いんだ
やりなおせたら
現状は変わってたかな
また意味もないことを考えてる

174名前はいらない:2007/04/01(日) 02:44:51 ID:YDAjZThg
あたしはあなたに依存して
あなたはそれを優しく受け入れる

それは恋でも愛でもなくて

あなたはあたしに気を許して
あたしに気を使ってくれないの

それがなぜか心地よくて


あたしにとって,あなたは空気なら
あなたにとって,あたしは靴でしょう

無くても生きていけるけど
代わりだっているけど
でも今は無いと困るでしょ


それで十分


ただただあたしを傍において


それでいいの
175名前はいらない:2007/04/01(日) 08:37:18 ID:a17xRJGL
「試し割りの憂鬱」

道着をただし 神前に一礼
積まれた板の前に背筋を伸ばし 正座する
禅の作法は少し違う
膝の間は拳一つ分空け
手は握り 足の付け根
この時より精神統一は始まっている

何を念うかで拳が背負う重みが違ってくる

黙祷!

抽象的すぎる一枚
褒める所が一つもない二枚
すべてありきたりだ三枚
意味がわからない四枚
読み手に想像させるのだそうだ五枚
評価してみるとどこかのプロの作品だ六枚
無断転載野郎に馬鹿にされる七枚
大量評価しても返事が貰えない八枚
来たと思ったら批判だ九枚
自分も投稿したら低評価だった十枚目

黙祷やめ!

すっと開眼
重ねた板にそれぞれの思い
気合いにのせて手刀を振り下ろす
空は斬られた
型にはめすぎると最後まで割れない
己の軽さも熟知しております
ゆえに技術ばかりに考えを巡らせるのです
実は手も痛むが 本当の痛みは後からやってくるのだ
俺は割れなかった十枚目の板を
そっと懐にしまい
一礼し その場を立ち去る
なに、いつものことだ。
176名前はいらない:2007/04/01(日) 09:25:05 ID:zVNEy+S3
>>154
ありがとうございました!
ひらがなを使ったのは幼い頃への哀愁を表したかったのです…
失礼しました!
177第2装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/01(日) 09:34:50 ID:dwOMSQp7

ソビエト第13軍(vol.57)を攻撃せよ。

545ギャグな芝居の様な世界観。それに少し笑える。D
551一瞬の繊細さを切り抜いた。面白いと思う。シメ方をもっとひねっても面白い。D+
552ガムバッテ。E
553 「地獄の匂い」と云うせっかくの面白そうな言葉を生かし切れていない。D‐‐
555もう少し伝わりやすくしても良い。D
556面白い。「春は〜漂ってくる」の前半で思わずニヤリ。後半に続く表現。それをもっと煮詰めても面白い。C‐‐
557いまひとつ抜けきれない。しかし悪くもない。D+
558なる程、と納得する以外の見方が出来ない。D‐
561タイトルも作品も伝わりやすい。が、私には理解できない価値観だ。D
562後半の表現におっ!となった。シメ方で失敗はしている。D‐
563クラシックな本のような文体だ。シメ方にがっかりした。D
564魅力、面白さを感じなかった。D‐‐
565面白い。格言に抵抗するいじらしさにニヤリ。C‐
568「今日が昨日に変わる瞬間」と云う言葉がもつ魅力を出し切れていない。D
569ベタベタな反面、伝わり易さは有る。D‐
570そうですね。としか云えない。朗読すれば多少は生きる作品。D
571昔のフォークソングみたいだ。D
572人魚ですか。そうですか・・・D‐
574ふぅ・・・・・E
575内容がスカスカ。歌詞には使えそう。D‐‐
576歌詞には向いていると思う。D‐
580表現を煮詰めれば良いと思う。もう少し有りがちなのだ。D‐
178第2装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/01(日) 09:40:04 ID:dwOMSQp7
581落ちには笑える。オマエは宇宙戦艦大和の艦長かっ!という意味で。D
582綺麗に纏めている雰囲気だけは伝わった。D
ソビエト第13軍、24個師団撃滅。(VOL.57方面軍)

引き続いてソビエト第40軍、20個師団(VOL.57方面軍)を攻撃。

583伝わり易くそれなりに素直に笑える。D+
584タイトルが有ればなぁ、と惜しまれる作品だ。D+
585エロにも経済社会の皮肉にも見える。庶民的なうまい棒を使うあたり、センスを感じる。C
586ズバリ、面白かった。C
179第2装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/01(日) 09:41:23 ID:dwOMSQp7
589この手の作品ならもう少し思い切って5〜6倍の長さの作品にしても良い。
興にそそられて見入った頃にちょうど終わってしまう長さは残念。まるで終わりぎわに気付いた花火大会。D+
595面白いがタイトルのユーモラスを活かし切れていない。伝わり易いだけだ。D
596失敗してすっぽぬけたスライダーのように締まりが無く間抜けに長い作品になってしまった。D‐
597ひゅーひゅー!E
598ふぅーふぅー!D‐‐
599小説に向いている。見入らせる力は有ったと思う。D+
604ユニーク。鉱脈でも探すように「あの人」=「理想」を探す姿が。タイトルが上手。C
180第2装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/01(日) 09:43:25 ID:dwOMSQp7
608しつこさがかえって良い方に出ていると思う。それにしてもしつこい。D+
609はぁーい。D‐‐
610作品を色々と想像はした。タイトルが無い事が失敗だったろう。D‐
611中盤から一気に力強い。メリハリが有る作品だった。D++
615初期のイメージとどんどんずれている。軸が安定していない。大外狩り一旋であっさりこける作品。D‐‐
616子供の頃、キラキラのガラスの欠片を集めて重ねたティッシュにそっと仕舞い込んで、ポケットに入れて、好きな子にそっと見せていた私の子馬時代の記憶と重なる。
あのうだるような熱さのアスファルトで光る独特の鋭い光は、未だ視力が衰えていない、さながら猛禽の様に澄んだ眼球と心が見せてくれる、
今見るダイアなんかよりもずっと眩しくて綺麗だったと思う。個人的述懐、失礼。D+
617落ちに決め手を欠いた。D
618そうでしたか。D‐‐
619うっす!E
181不思議ちゃん:2007/04/01(日) 10:11:58 ID:/YgJxv+V
ひぐらし

 小便をひっかけられたその日暮らし
 公園のベンチに座り
 夕日に映える濡れた服
 目には涙
 眼前で子供たちが落とし穴を掘っている

 小便をひっかけたその蜩
 公園の植木にとまり
 泣いている
 眼前で子供たちが掘り出した錆びた砲弾
 ひぐらしたちの不安と憂鬱を
 子供たちごと吹き飛ばした
  瞬間
 前向きになって
 木っ端微塵
 笑って笑って
182雲国斎:2007/04/01(日) 10:44:51 ID:0ztJPQqV
>>145
とにかく感謝です。酒飲んだ勢いで書き込んだもので。
失礼しました。
183第2装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/01(日) 11:43:15 ID:U7fPTwdy

(引き続き、vol.57方面軍に対しての攻勢。)
ソビエト第40軍、20個師団、撃滅。

続いて、ソビエト第21軍、30個師団を攻撃。

621感情。精神的サプリメントを白菜の水分と重ねた。何にしろ、大根やら白菜やらの水分は貴重な隠し味になる。
そのテーマは面白い。しかし、やや伝わり切れて居ない感も残った。D++
623面白い。微笑ましい。D+
625雰囲気は好き。D+
631ぱっと見、難しい。入りづらさが難点。D−
632安い。E
636面白いがどうにも表現が安い。D−
637衝撃的だ。解放感が凄い。C
640日記だ。少し病的な人の。D−−
642入り難さは有るが確かに表現には惹かれる。D++
643安さは有るがそう悪くも無い。D
645色々と考えると色々と当てはまる。そう悪くも無い。D
646伝わりやすい。うん。D
647これなぁ、悔しいけど恰好良い作品だわ。歌詞にむいている。詩としても通用する。
私は詩の板に書き込まれた歌詞と言うのは、丘に上がった魚みたいに無様で、結構馬鹿にしてかかっていたが、
この作品に関しては別だ。B
184第2装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/01(日) 12:51:00 ID:U7fPTwdy

引き続き、vol.57方面軍、ソビエト第21軍を攻撃。

654これ、良いなぁ。出だしで完全に魅入られたなぁ。中盤、少々ダラダラするも、質量は落ちて居ない。
中盤は地味だけど重く伝わり、そうやってシメでまた魅入らせる表現を使う。
特に若い世代のコアな一部の人々にはずば抜けた威力で刺さる作品だと思う。私もこんな作品、書いてみたいですね。A
655はっきりいって恰好付けた事を言って居る。それをふざけた口調でごまかしている姿にニヤリと少々笑えるのだ。D+
656「キックで蹴る」とか笑える。私も良く「グーでぶっ叩く」とか使うから。ヤンキー漫画でヒーローがに言わせたら確かにカリスマなセリフだろう。
詩、単体としては厳しい。凄い人が言っているという付加価値が必要だろう。D
658自動車免許初心者でいずれは家族養う後ろ姿を背負ったトラック野郎だろうか。少しバリと言うか、荒さは残っている。D++
661.662.663.664少し話が噛み合っていない感が残る。特にシメの664。言葉にリズムがあり、ファンタジックな世界観。それは魅力。
が、4枚合わせの屏風絵の、一つだけが別な作家が手を加えたような噛み合わなさは惜しい。B−−

185鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/01(日) 12:59:38 ID:SnX0SBfU
久しぶりにさせてもらいます。

>>135 届かない
びっぷの安価で詩を作ろう系の匂いがしますが、まあ気にしないことにします。
前半はありきたりな感じ。しかし中盤からの加速は目を見張るものがある。
何といっても意味がわからない。のに引き込む力がある。
けどやっぱり意味がわからない。E+

>>136 恋愛中毒症状
さあこれも安価な雰囲気です。
ところどころ面白い表現はあります。
が、矛盾点も多く、トびすぎているのでどうしても途中で詰まってしまいます。E

>>137
ううむ・・・難解だ。
抽象的な表現と、語呂、言葉遊びに一連目から、うん?となってしまいました。
全体的にぼやけていて芯が掴みにくいです。
あと言葉が、なんていうかカタい。ぎこちなくも感じます。
ほぐしてリラックスしてみることも大事かと思います。D−

>>138 麗らかな春
起承転結が連ごとに分かれていて読みやすい。
読みやすい、ですが、転にあたる三連が明らかに浮いてます。
いきなり世界平和を願う、その白々しさ。
まさに春の陽気に中てられた自分本意な人物像を、逆に浮き彫りにしてしまってます。
それを狙ってやったのなら面白いが、どうもそんな感じはしません。
もしそうなら、もっと大仰にやってしまったほうが良かったかと。D

>>139 戯れ
エロティックです。アンニュイです。
ジャズが似合う雰囲気。
しかし些か輪郭がはっきりしていません。
逆に効果的とも言えるかもなのですが、私にはあまり響きませんでした。D+
186第2装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/01(日) 13:05:34 ID:U7fPTwdy
665 うひょーう!E
668 はいっ!D−
679 ベタベタなこのてのさくひんは好き嫌いがはっきりわかれかる。私は嫌い。歌詞でこのては結構通用する。D−
680 このイメージは詩としては不向きだ。歌詞またはアニメーションの方に向いていると思う。
なまじ、イメージはわるくないだけに惜しい。D−−
683雰囲気、悪くないだけにタイトルガが欲しい作品だった。D+
684小説に足りずに、詩として過分な表現。この手の作品は写真や絵と連携すれば強力に作用するだろう。詩、単体としては読み飛ばされてしまいかねない。D+
685表現は決して悪くはないがどうにもはぐらかされた様な歯切れの悪さは残る。D+
686はぁーい。D−−
187  ◆UnderDv67M :2007/04/01(日) 15:38:32 ID:Ydh/oJBn
まるで横浜の工藤や広島大竹レベルの評価だな フルカウントから打たれるか歩かせて球数だけが多い
188セレスPS ◆S/pNXZahJM :2007/04/01(日) 16:12:23 ID:rqrnxIe6
 星が見えなくなったころ ちぎれた雲が街を旅した
 そんな光景を川原でずっと見つめていたよ
 列車の通る白い橋を 等身大のガラスで見据えた
 そんな同じ日常を君も見たのかい

Ah・・・向かい風の味が夢で食べたりんごに似てる
wow・・・置き手紙の中は特別いい言葉じゃない
トンネルを抜けたら朝日が僕を待っているだろう

光を影に戻せるのなら愛する君の場所へ
理論は知らない大切なもの暗くて寒いけれど
街角はきっと見えるよ街燈の光の中
189セレスPS ◆S/pNXZahJM :2007/04/01(日) 16:13:51 ID:rqrnxIe6
1人で作曲した駄作ですがお願いします
190名前はいらない:2007/04/01(日) 16:29:28 ID:Kyqn4MIp
「チョコレート」

甘いと思っていたけれど やっぱり苦かった
ただそれだけ
191名前はいらない:2007/04/01(日) 17:15:09 ID:aVQVKseW
>140-142 >143 >144 >146 >147
>148 >149 >151 >160 >162
>164 >167 >188 >190
未評価 14

192名前はいらない:2007/04/01(日) 17:26:12 ID:aVQVKseW
>>140-142 まさに戦車部隊、チャリオッツです。お疲れさまです。

>>143 内容的に作者の追い詰められたような真意が入っていないような感じです。
良いのは、言葉のリズム。ととのっています。 D

>>190 恋愛の暗喩かなと思います。言葉が足りない。今のままだと暗喩して「ただそれだけ」です。
 D−
193名前はいらない:2007/04/01(日) 17:44:33 ID:tMXUh+vt
>>190 0テン
194名前はいらない:2007/04/01(日) 18:15:28 ID:y74NJBdL
水葬電車

かた かた かたん
向かいのつがいは肩を寄せ合い
白い頭は腰を曲げ手摺を必死に
脂ぎったスーツはピクりともせず
そこかしこから音楽が洩れ
死んだ目をした魚たちが出荷されていく

多分きっと
私の瞳も濁っているのだろう
かた かた かたん
かた かた かたり
195名前はいらない:2007/04/01(日) 18:22:44 ID:vzii+yxw
「海」

朝ぼらけ ゆっくりと昇り始める太陽に
その海は朱に染められて
朝の陽とともに海の日が始まる

朝 朝霧とともに波は静かに漂う
海にかかる橋もその頭を隠し
その柱だけが言葉もなく黒く佇む

昼下がり ゆらりゆらりと海は揺れる
その緩やかな風の元船は散歩する
水平線は空と海が一つになる

夕凪時 海は再びその頬を染める
その頬にはもう一つの太陽が映される
陽は傾き夕焼けの広がる水平線に沈む

闇夜の世界 小さな月の
その弱弱しい光を浴びながら
海は暗闇に眠る
196eng ◆gKCGnbBUZc :2007/04/01(日) 19:32:04 ID:dkJifU4Q
>>169さん、評価ありがとう。
>>130-131のミルク六題を書いた園児です。少し理解に無茶がありましたよね。センスでレスの無茶振りの作品でも、受けてくれて嬉しい限りです。長いものにも挑戦してみます。
197名前はいらない:2007/04/01(日) 20:47:31 ID:a17xRJGL
>>191+>>175
でお願いします。
198名前はいらない:2007/04/01(日) 20:51:48 ID:7Az6PgwK
>144 >146 >147 >148 >149
>151 >160 >162 >164 >167
>173 >174 >175 >181 >188
>194 >195
未評価 17
失礼しました
199137:2007/04/01(日) 21:09:10 ID:LobNYDZf
>185さん
評価ありがとう御座います。同テーマで解り易く書き直してみました。
テーマ、陳腐なんです。

「空」
去っていく君の影を瞳の端で追った 未練などなければ
平然として煙草燻らせられるはずだった 青い空に吐けば雲のように
泰然と漂って そんな風に出来ていたなら
最後に君が見せた 嘘臭い別れの笑顔さえ 忘れてしまえたのに

いつだって君を思っていたから こんな風に消せないで居る
いつだって失う事は知っていた 影を引きずる事が無様だって事も
女々しく思っても いつまでも思っても ねえ 過去は過去のまま

言えなかった言葉が後悔を誘う 例えばあの時なんて
永遠に血を流し続ける傷口 永遠なんて信じられない癖に
幸せの行く先の朧さも 忘れられそうだった
そんな事は全て涙で終った 

予感も予兆も見ない振りしてた 突然なんかじゃ無い
そんな事は知っていた 信じたくなかっただけ
用意出来たはずなのに 怠った その結果が この有様だ

いつだって愛情は 君に注いだ 注いでいた
裏返しの憎悪は君に向けている 向けたまま

それ以外の何も感じられやしない 春夏秋冬が巡ったって 
それはただの時間でしかなかった 垂れ流しに巡る 
いつか美しいと思った景色は 君が其処に居た情景だった

君のいないどんな空の下でも 世界は色を失くしてしまった
これから先どんな空の下でも 世界は君を失くしてしまったんだ
どんな空の下でも 僕は永遠に損なわれた僕を抱いて生きる
永遠なんて信じられない癖に 損なわれた物が帰らない事は知っているんだ
200 ◆j4qknp56G2 :2007/04/01(日) 22:25:32 ID:4s8Acm2F
「society」

また自分の意思を逆らう
自分
逆らうことができない
退屈

変えられない秩序
暗黙のルール

何をして生きていたって
本当の喜びには出会えない
歩いてきた道を
引き返すような
軟弱な心に縛られ
見たことのある光景を「初めて見た」と偽る

黒を白と言う日々
縛られた自分に何を言っても
ありのままには伝わらない
動けないのが当たり前のように思えてきた

今も…そう未来も
201名前はいらない:2007/04/01(日) 22:33:15 ID:7Az6PgwK
>>173 自分がトリッキーな文章をちと苦手としているので、読み違いはご容赦を。

>>196 このセンスで長編を破綻せず纏めたら読み応えありそうです。

>>144 楽な人生=幸せとしましても、それを否定するには根拠がいります。
呪文のように破滅に誘うだけでは駄目です。共感はできません。ダークな呼びかけの
ブラックユーモア作品と捕らえることもできますが。 D

>>146 四文字熟語そのまんまでも良い気がします。アイデアは良いですね。
深読みしますと、目に点を入れない状態は未完成な訳で、つまり、破壊衝動が解放された
自分が、本当の自分て事かもしれません。説明しすぎなところを剪定すると、含みが
あって良いです。 C−
202名前はいらない:2007/04/01(日) 22:48:21 ID:MfgYNOW7
no reason

子供の頃は落書きが好きで
空想の怪獣を描いてみたり
風景に何色も重ね塗りした
人間の絵は一度も描かずに
画用紙いっぱいに広がった
見えない未来を描いていた

ある日突然知らない大人が
青いクレヨンを奪い取って
親指だけで軽々へし折った
睨む僕の頭に衝撃が走って
青いクレヨンの斑な大空を
僕の汚れた赤が覆い尽くす

真っ白な部屋には一色だけ
花のない緑の植物が窓辺に
伸ばしていた指は細い茎を
簡単に根本から折り曲げた
指先に赤い牡丹が咲いてる
でもどこも痛くは感じない

あの日消えてしまったのは
青でも赤でもなかったのに
僕は何を足枷にして歩いて
ここまで来たんだったっけ
触れ合う指も重なる鼓動も
知らず知らず遠ざけていた
出会いも別れも通り過ぎて
痛み悲しみ僕は抱きしめる
203名前はいらない:2007/04/02(月) 00:48:26 ID:bcYLLqH1
「100パー」

他人と比べられて決められた
そんな数字は何にもならない
君自身の100%を出せたら
そんだけで良いのさ

204鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/02(月) 00:54:25 ID:W4qCkrd0
させてもらいます。

>>147 春風にのせて
>でも、あなたは知らないでしょう?

>あなたは知らぬふりをしてるでしょう

どっち?

なんていうか、もっと言葉を吟味してみてください。
タイトルとの関連性も感じられませんでした。
前半は少しいいと思いました。D−

>>148 歌と呼べる詩に乾杯・・・/ててってっててーさん

ラフスケッチ。線が多くて、荒い。
僕は詩とは必要最低限の言葉で最大の効果を出すものだと思っとります。
しかしこの作品は説明過多で、読み入る隙間が少ない。
隙間から光が零れるのだとしたら、これは言葉で塞いでしまってることになります。
それは悲しい。

最後も無理やりな感じがしてなんだかな。
面白い表現はあります。D

>>149 タイトル無し

おもしろ。
牧歌的な雰囲気の中、シュールな情景が浮かびます。

しかし言葉遊びがわざとらしくて鼻につきました。
内容もほとんどないように思えます。
しかししかし、
>甘いけむりが/さかさまの雲に/とんでった!
これにグイと惹きつける力があると思います。D++
205名前はいらない:2007/04/02(月) 01:28:05 ID:3FT1jhuX
風通しの悪い部屋で
今頃何を 描いてる?

光りが差し込まないように
必死で 肌を寄せ合ったわね あの時は
アナグラムを作ってみたら
皮肉が出来上がったよ 今度見に来てごらん
私の前で 唾を吐くんじゃなくて
今度は涙を見せてほしいから
朝が来る前に おいで

明日の約束なんて 私達はできっこないから
もしもでいい 私が明日死ねば
太陽を知らない 何処か遠い場所で
願っていて欲しい 生き返ることを
馬鹿みたいだけど
山ほどの 言葉を吐いたのに
自分の血で 自分の手を洗おうとしていたよ
少し どうかしてたね
アナグラムを作ってみたら
皮肉が出来上がったよ 今度見に来てごらん
最後の想いだよ 約束はこれだけで
朝が来る前に おいで

めちゃくちゃな詩ですが自分なりにはまとめてはみました。素人です。ごめんなさい。
どなたか評価頂ければ嬉しいです。
206鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/02(月) 01:37:03 ID:W4qCkrd0
>>151 タイトル無し
無駄もなければそれほど深みもない、ストレートな作品。
最終行の、
>俺傘持ってねえ!
が二重の悲壮感を醸し出すことに成功しています。
が、よくあるような話です。D

>>160 Rh−/サブリナさん

淡々とした口調でホラーっぽい話を語るのは面白いです。
が、難解。何かの暗喩なんだろうけど、正直見当もつきません。
タイトルにヒントがあるのかとも思ったけど、わからない。AB型?
読解力不足かな、すんませ。D

>>162 雨と僕と世界/ウサギ歯さん

やさぐれている。格好悪い。けどかっこいい。
グランジっぽいですね。パンクじゃあない。
鬱屈とした感情をうまく発散できずにくつくつと発酵させている。
少々言葉が過剰な気がします。特に三連目までが。
もっとみっともなくても良かったかな。C−
207ドイツ第2軍 ◆5x4/.B59t. :2007/04/02(月) 01:53:03 ID:iqnNo5+9

vol.57方面軍ソビエト第37軍、第26軍を攻撃せよ。

690雰囲気は有る。伝わり易い。D+
691戦場かな。それ以上は伝わっていない。D‐
693オヤジ臭さには笑えます。D
694歌詞向き。詩としては飛び飛びで繋がって見えない。D‐‐
697もう少し長くして見てみたかった。引き付ける力を感じるだけに惜しい。
700ザルな評価への皮肉にも見れて面白い。D++
701伝わり易い。少し淡々とし過ぎている難点。D
702二十歳の約束。この単語に立体感が欲しい。D
704綺麗ですね。D‐‐
70770年代ドラマみたいですね。D‐‐
708四角くて固い、は良い。タイトルが欲しい所だ。D‐
710名無しの悲しみにも見える。D
712シメでおのろけ。パターンだが確かにニヤリとした。D+
714どんなシチュエーションなのか伝わって来なかったのが痛い。D
721.722伝わり易いが魅力を感じない。D‐‐
723くるり、と云う捨てハンが「後ろ」すなわち本当の家族を振り返る暗示だとしたら少し面白い。D
724私にはこれだけでは伝わり切らなかった。D‐‐
732面白い。が、短い作品であればこそ、それ以上を読み手に伝えるハードルは高い。D+
737せっかく面白そうな「ブラックボックス」を使ったのだからそれをより効果的に使ってみる余地は有る。D
744何かに対しての皮肉的ニュアンスにしか見えて来なかった。D
208ドイツ第6軍 ◆5x4/.B59t. :2007/04/02(月) 02:12:55 ID:iqnNo5+9

vol.57方面軍、ソビエト第26軍、第5軍を攻撃せよ。

745甘目評価をする人への著者の気持ちの様にも見える。表現力は面白い。C‐‐
747レイプを連想させる。それ以上、以下ではない。D
748言葉にリズムは有るが風景だけでメッセージは見えて来ない。D
749ありがち。曲が有れば見苦しさは低減。E
751新幹線の中の倦怠期の夫婦、旦那の無気力さを連想。小説に挿入してみるのが合うかも。D
752詩に留めるのが惜しい。列車旅行風景の写真と一緒に見てみたい。小説としても使えそうな文体。
特に、読み手の脳内に重い処理を課す事の無い、サクサク進む軽目の映像描写、それに上載りしたにわかな高揚感。
これらの表現は確実にプロでも通用すると思う。ただ、人に大きな共感性を与える作品ではなかった。A‐
753伝わり切れていない。もっと長くした方が良い。D
754ひょっとして753の続きだろうか?説明が無いのが致命的だ。単体の作品として判断させて頂く。
「2年前」が活かし切れていない。それに安い。D‐‐
756面白く無かった。D‐‐
758女性らしい感性を前面に出す小説には向いている。D‐

209ドイツ第6軍 ◆5x4/.B59t. :2007/04/02(月) 02:21:40 ID:iqnNo5+9

759伝わり易いが小説に向いた文体だろう。タイトルが無い事は惜しい。D‐
763そうですか。D‐
765安い反戦意識と環境問題を語る退屈な詩。D‐‐
767これはS-F小説には向いている。詩としては疑問。D‐
771さっぱりだ。まるで理解できなかった。E
772ちーっす!E
773タイトルをひねった物に変えるだけで十分に化ける可能性が有る。D
774「人は反射的に笑う」これが胸に刺さるね。アジアのスラム街を浮かべた。伝わり易いが少々表現も安い。D+
775伝わり易いが詩にする程でもない。D‐
777エロ本の何かの特集の文章には使える。D

210鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/02(月) 02:21:53 ID:W4qCkrd0
『ねじれた鍵』

朝食はシリアル
あんまり味がしない

状況はシリアス
ナンバープレートは無い

クルマのトランク
に詰め込んだアタッシェケース
に詰め込んだ黒色のファイル

ねじれた鍵で開けたドア
の先にある扉
の先にある世界は歪んでいて
更なるドアが
合わせ鏡みたいにずらり

ずっとくぐり続ける

そりゃああなた
鍵がねじれていたんだもの
ドアだってねじれているに決まってる

ずっとくぐり続けた果てに
開けた世界で出会ったお前は
ピストル構えてそう言った
211んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/04/02(月) 02:25:49 ID:d2DcZzSV
久しぶりの評価、評価。あくまで私の感覚なんで「足りない!」って思ったら
再評価依頼してくださいね。でぃわ。

>>195わーい、海大好き!構成力は普通、描写も普通。私にはひきつける
ところは特に感じられないのでD+かなあ。指示語が気になる、よみにく
くって自動的想像の邪魔になりました(私の頭のCPUが足りないのか…
)。プラス分は、昔このような情景を切り取った絵葉書を思い出した個人
的感傷からです。
>>194いーですね、題名。○○電車っていう言葉は色々想像させてくれ
て進行してて楽しいです。えーっと、どっかの神話では魚は再生のシン
ボルらしいです。なんで、私にはデカダンっぽい雰囲気にひとすじ光が
あるように見えましたよっとC-。
>>190いろいろ込められているんでしょうけど、想像の余地があるんで
しょうけど、あまりに「それだけ」すぎるのでもうちょっとかいてください。
D、カカオ90パーセント。
>>188ちぎれた雲、僕、(君)の視点が移り変わり立ち代り。歌としていいと
思うけど、どうも「リロン」っていう単語が引っかかります、何でかな。多分
曲あっての詩なのだろうから字数合わせとかですか?灰色いパンヤ+少
量プリズムの光、みたいな空気感はいいなあと思いました。曲つき見込みでC-
>>181ひぐらしひぐらし〜ぃ。なんかなんだっけ、AKIRAの作者の絵で脳内
再生されました。「当たり前に展開してるんだよ」って感じ。よくわかんない
けどわかんないなりにB-なんです、よかったら再評価依頼なすって。
212んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/04/02(月) 02:27:39 ID:d2DcZzSV
>>175はははは。自分のことを書いてらしてなんでしょうね?黙祷の中身を
隠したらすごく生真面目な印象、ただ最後ちょっぴりエラソーなトコが虚勢
といったらいいすぎだけどそういう風に見えてイイです、黙祷の中身ととも
に。私の中の詩ってゆーイメージとちょっと違うんでC--なんですけど
えっと、文として好き。
>>174コイ、アイ、というのは便宜上つけられた言葉の記号。私から見たらこの
詩も記号的に恋愛詩としかいいようがないです。恋の歌は一人ひそかに書
き溜める、あるいは恋人の間でだけ交わしたいモンじゃねえですかねえ?
まあこういう掲示板だからしかたないっか。靴の例えはちょっと面白いと
思いました。あなたと相手の関係を想像させる材料になります。それ以外は
目立ったところなし、D+。
>>173はじめにもどる。◆j4qknp56G2という名前の楽譜であれば、ダカーポ
からもどっても同じメロディでフィーネにたどり着くだろうな、とか。そーゆー
暗喩で、気づいてるけど気づかない振りですかー…風流ー。C

いじょ!失礼しました。
213名前はいらない:2007/04/02(月) 02:29:37 ID:fjd3Hx5Z
「いんふるえんざ」

とおくにみえる自由へ
安静という文字には二重線
ぼんやりとした光景は
向こうが見えなくて不公平だ


徐々に下がる体温と徐々に上がる気温 
口にするライフラインは合図なしに体を駆け巡る
あふれた雫が首筋を伝う
ああ、なんてうっとうしい

徐々に上がる体温と徐々に下がる気温
空になった器 からからの喉
ライフラインは意地が悪くどうやら首筋
ああ、なんてうっとうしい


ちかづけば遠くに 遠ざかれば近くに
長く長く 上がる下がる ほんとつまらなく
こんな日々はすぐにでも過ぎ去ればいいのに
ああ、なんてうっとうしい
214ドイツ第17軍 ◆5x4/.B59t. :2007/04/02(月) 02:41:55 ID:iqnNo5+9

ソビエト第38軍を粉砕せよ。

779詩よりも絵本。表現の細やかな映像立体感は動くCG等でぶたさんの魅力がさらに増してくると思う。単に朗読するのにも向いている。器用な作品だと思う。C+
781あまり面白く無かった。D‐
782あまり面白く無かった。D‐
783あまり面白く無かった。D‐‐
786あまり面白く無かった。D‐‐
797あまり面白く無かった。D‐‐
798面白い。「土踏まず」にこだわる必要は何か、それには疑問。タイトル、それで読み手に手がかりも欲しい。C‐
800詩としては説明的過ぎる。リフレインの使い方は効果的だと思う。共感性は弱い。D+
802伝わり易い。共感性は弱い。D
803伝わり易い。やや軽目の文体。D+
804授業が頭に入って居ないのは伝わった。D
806伝わり易いがただの悪態に見える。D‐
812これといってとびぬけて居ないが悪い部分も見当たらない。なのに数回見直した。不思議な作品だ。C
816はいはい。個人に宛てて下さい。D‐‐
817面白い。両作品ともシメの2行が決まっているからだろう。C
818ストレートな愚痴。D‐‐
819音の間合いが面白い。それ以外の表現は伝わり悪い上に安い。最悪である。D‐‐
820魅力を感じない上にくどい。さらに長い。最悪である。D‐‐
822適度な行間の合間の音の効果は有る。それ以外に魅力は無い。D
823何となくノストラダムスの予言した未来世界。それをイメージした。それだけ。D

215第1装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/02(月) 03:06:05 ID:iqnNo5+9

ソビエト第38軍にとどめを刺すのだ。

824何か意味を隠した作品に見える。が、それを解こうとさせる魅力は無かった。D
825熱帯のマラリアに感染した色情狂の支離滅裂を連想した。実はこの作品は結構好きだ。D
826この作品の支離滅裂さは、実は結構好きだったりする。D
830蜂に襲われたのか刺されたのかはたまたどんな事が起こったのか謎。しかしその謎がまた魅力だった。D+
832タイトルでヒントを出した方が良いだろう。D‐
833ん?そう。E
835こら。昼食をはさむなや。D
838さいでっか。D
839伝わりません。D‐‐
841有りがちです。伝わり易い。D‐‐
842ひたすら愚痴に聞こえる。D‐‐
843子供っぽく見せると云っても白ける場合とそうでない場合が有る。これは前者。D‐
844歌詞向き。詩としては繋げ難く見づらい。D‐
845バシルーラ!D‐‐
863有りがちな安い詩かと出だしから飛ばし読みしていたらオチは羊羹。素直に笑えたししてやられた思いだ。D+
864シュールな面白さは感じた。D+
865面白い。しかし女性特有の表現の飛び具合には戸惑った。C+
866どちらがどちらに向けて放った言葉なのか曖昧で戸惑う部分が有った。女性特有の表現だと思う。絵葉書に加えるメッセージの様な作品だ。D+
867伝わり易い。ベタ感、表現の安さは残るがそう悪くも感じない。D+
868すっと自然に著者のRPG好きが伝わる。D+

216第1装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/02(月) 03:13:42 ID:iqnNo5+9

869部分的に安い表現が見られたのは惜しいが、すっと読める。リフレインも良い。C
872犯人が何なのか、何回か読み返した。作品に魅力が有るからだろう。しかし、私には少々難解だった。C


ソビエトVOL.57方面軍壊滅!
敵はこの攻勢で実に156個師団の兵力を失いました。
引き続き、明日以降、ソビエトVOL.58方面軍を攻撃します。

ende

217んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/04/02(月) 03:30:18 ID:d2DcZzSV
>>215評価ありがとうございました。前スレ>>865書いたものです、サー。
飛ばしたつもりなかったんでその辺がジョセートクユーのなんちゃらなのでしょうね。
ちぇっちぇちぇ〜のちぇ。C+も頂けちゃったけどそこだけひっかかるなあ。
精進しまあす。殲滅活動お疲れ様です。
218名前はいらない:2007/04/02(月) 14:26:19 ID:E/vRD7SG
『昼下がり』
ペダルのような怠さと
頭半分の拘りは胃袋の中
ワルツの中をおろおろ歩く
骸骨かなにかのように

丸坊主の並木道に背を向けた
僕の脳みそは「園遊会」?
ポプラにかかったビニール袋が
腹よじって笑ってた

昼下がり、陽もなくただ歌う
当たり障りのない事を。
昼下がり、なに思う事なく
............歩いた!
219名前はいらない:2007/04/02(月) 16:18:40 ID:mUTDQCOM
>>218
昼下がりの気怠さがよう表れてはります
なんや「ただ歌う」ってのがこの詩には不自然なように思いますぅ
歌いなはったらどうも少し陽気な雰囲気になってしますえ
せっかくの気怠さが台無しどすう
最後の「……………歩いた!」ってのが唐突なようでバランスとれててええ感じどすえ
D++
220評価人乙:2007/04/02(月) 17:40:07 ID:T7CRyB+w
[夏狂い(ナツクイ)]

青い空の下を
這うようにして進もう
綺麗なものは
汚いものの上にある

意味を探して
キミは草の根を分ける
意味って何か考えたことある?

キミが探しているものは
どんな大きな石の下からも消えてしまい
だからキミは詩を書くことにした

綺麗なものの上に
汚いものがある現実を
ひっくり返して
色は交じりあう

太陽に少し近付いた気がして
夏草は艶やかに薫る
やはりキミは少年だったのだ
ぐんぐんと背は伸びて
風を感じ
青空を手のひらに捕まえると

キミが立ち上がる
何もない草原はもうキミのものなのだ
221名前はいらない:2007/04/02(月) 20:10:15 ID:lPeS2XG3
>>214 サー!ありがとうございます、サー!前スレ>>779書きました。文芸版でも童話みたい
だって言われました。ポエ大にも出してるんで、名無しさんで失礼します。
222名前はいらない:2007/04/02(月) 20:14:17 ID:lPeS2XG3
>164 >167 >173 >199 >200
>202 >203 >205 >210 >213
>220
未評価 11
223不思議ちゃん:2007/04/02(月) 20:51:17 ID:eoGRIIe1
>>211
 181を書いた者です。
この詩からAKIRA的な絵を想像できるなんて、
想像力ゆたかですね。自分としては、人それぞれに
いろんな解釈が成り立つ詩を書くのが好きなので、
わからないなりにとか関係ないですよ。コメント
ありがとう。

224名前はいらない:2007/04/02(月) 21:58:53 ID:lPeS2XG3
>>164 先に「今」があって、回想がくるのはちょっと面白いですね。「貴方」は「貴女」
の方が良いでしょう。締めが「香り」ですので、最初も「香り」を印象付けたほうがよいかと
思います。「恋」という言葉、隠しておくとよいかも。いろいろ書きましたが、書きたいこと、
つかの間出会いと淡い淡い恋心が、すっきり書けています。 C−

>>167 最初から読んでいくと、バラバラに成るのは当然の帰結であります。歩幅が
違うことをハッキリ自覚していると一寸変になってしまいますね。あと、最後の締めは
他人事みたいです。 D

>>173 D.Cはダカーポ、繰り返し、転じてやり直しでありますね。洒落ています。
やり直したい、誰しもそう思うところであります。やり直したい、やり直せたら、
あのとき、こんな気持ちで居られたら、今の自分なら…、なんて、空しく切ない
後悔!!をもっと伝えてください。 D

>>175 詳しい評価は、>>212んずさんに譲りまして、面白かったです。笑いました。 C
225emotionally ◆EQcMMTxHfU :2007/04/02(月) 22:18:52 ID:vMwNzJPz
{Presto*Presto]

ひいひひひひひひひひひぃ

太鼓がシャ
考えるさ すると のぉ
大好きなダンプに乗り込んで転落して
そのまま皆でぐしゃぺん

んな夢を見て
ひひ ひひ ひ ひひ ひひ いいひ

蘇る社
やしの実を落とせ 俺の骸骨の上に
石榴のように叩き割れ  俺の頭蓋骨を含んだ その肉塊を

aua, ドップラー現象は偉大だネ
またおいらはいきてしまったイ

むをん じゃき ほなら
僕はララバイを歌おう
  誰のため?
君はレクイエムを歌う
  誰のため?

誰のためでもネーンじゃン?

あえて言うなら
私たちの醜き唇のために

窒息死専用のkissをして

あひ う は うh gは う がひ あ

太鼓腹がシャ
喘ぐさ すると のぉ
射精を止めることすら叶わなくて
そのまま性よりぐしゃぱん

んな現実の中で
ぼくは あはは あは は はは あ は は

笑うしかないよな もうさ

涙さ 血さ
受け止めてやるさ
ふってこい
そして我とともに
地獄に正面衝突しやう

おまゑら いっつも忘れやがって 
彗星サマをなめんなよってさ
226名前はいらない:2007/04/02(月) 23:04:12 ID:E/vRD7SG
『従順なる結花』
あぁ忘れられた海の悲しさ!
あぁお座なりの季節の邪な欲望!
干からびた枯れ葉がカラカラ回る
僕はちっとも腹立ちやしない。

いかさまジジイが嘲笑う
程遠からぬところで
いかさまジジイが口開く
(バケツの中の嘘)ってやつだ

それは僕らの屋根の外
気にする事など何もない
濁ったフィルター?
ありゃ間違いだった

僕らの目は澄みきって
なににも汚されてやしなかった
歌えば歌う程悲しくなるが
出るもの出さなきゃ気が狂う

だからといってなにが変わる
わけもなく、過ぎた時間と
過ぎゆく時間を和ませて
はためく君に会釈する
227名前はいらない:2007/04/02(月) 23:10:27 ID:lPeS2XG3
>>199 既存のいわば「決まり文句」が多いです。もっと自分の言葉を探してで詩を
綴って欲しいです。 D
と書いたのですが、決まり文句ばっかりの流行歌でも良いなあと思う時もあります。
自分でも判らないのです。
228やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/02(月) 23:16:33 ID:nbDxGY6q
>>212んずさん、>>224さん評価ありがとうございました。二人から評価もらえるなんてラッキー!
自分としては十枚目はなんとしても割らねばならない。野心ではありません。
人の才能を見せ付けられたときに熱望し、詩の虜になってしまうからですw
229名前はいらない:2007/04/03(火) 00:58:18 ID:J+A4+0Ru
「うそがほんとに」
今日は太陽が微笑んで
空はとても晴れている。
この街はとても静かで
僕は不安も驚きもない。
パズルが全てそろう様な
天秤がちょうど釣り合う様な
そんな気分まであと少しさ。
誰にも邪魔されない
とても澄み切った孤独な世界。
例えばゴミが落ちていたら
僕は拾おうとするだろう。
例えば人が倒れていたら
僕は手を差し伸べるだろう。
しかしそれはきっと
善意でもやさしさでもない
パズルが欠けないように
天秤が傾かないように
自分が傷つかないように生きてるだけさ
こころの中は空っぽだけど
空っぽがやけに心地いいから
がんじがらめに鎖を巻いて
誰も、何も入れようとしない。
僕はいつまでも変わらないで
うそばかりの道を歩いているのだろうか。
いつか、いつの日にか
心の奥に住むほんとの僕が
ほんとの善意を、ほんとの優しさを
うそがほんとに、うそがほんとになりますように




230 ◆j4qknp56G2 :2007/04/03(火) 01:10:31 ID:mrBPNcxe
>>212
>>224
評価ありがとうございます
確かにその通りだとw
もっと表現の幅をひろげてみますw
231雲国斎:2007/04/03(火) 01:23:42 ID:Ebh9Mdn7


空気に触れている限り
呼吸を続けている限り
時の経過は避けられず
倦怠の腐食は避けられず
身を削って新鮮な面を出し
刹那の至福に縋りつき
時の経過は避けられず
また倦怠の錆びが訪れ
身を削って新鮮な面を出し
刹那の至福に縋りつき
また倦怠の錆びが訪れ
...
ながら
愛する人をガッチリと
支えて行けたら
幸せなのかもしれない
232ててってっててー:2007/04/03(火) 01:47:18 ID:X+g2EOWj
「弱虫はでかい」
わんわんと
犬が泣く
にゃんにゃんと
猫が泣く
アリは
なんて
泣くんだろう
めそめそ?
しくしく?
わからないなぁ
アリは
なんて
泣くんだろう
うーん
うーん
あぁそうか
アリは
強いから
泣かないんだ
どんなことがあっても
ふんって踏ん張って
一生懸命
こらえてるんだ
あんなに小さいのに
あんなに儚いのに
僕なんか
いっつも泣くのに
僕なんか
アリを
簡単に
殺せちゃうのに
不思議だなぁ
僕の方が強いはずなのに
気持ちはアリの方が
数倍強いや
いや数十倍?数百倍?いや もっと もっと
小さい親分
今日も大きい弱虫引き連れて
威風堂々歩いてる
せっせ せっせと
歩いてた
233やの:2007/04/03(火) 02:19:03 ID:yGK8Mggo
>>167.前半ミスチルのしるし、後半はバンプのスノースマイル意識してるな!

まあ、意識してるくらいはいいよ!だってミスチルのSO LET'S GET TRUTHっていう曲を思いっきりパクってるやつもいたくらいだしねっ!
234三寒四温:2007/04/03(火) 05:24:34 ID:3G+NaiUM
柔らかな 木漏れ日 振り返った 並木道
愛しさの影 転がして

霞んでく 震えに 帯びた熱 蘇る
始まる季節 君を見つけた

刻んだ足跡 出逢った軌跡
一つ一つに 言葉生まれて
目を瞑れば

春一番 遠のく冬に
君の笑顔は まだ残ってた
止まない風 舞い散る雪 色は淡く
温もりに冷たさを また見つけて


聴こえてる 春音 いつの日か 花が咲き
始める季節 君と終わった

繋いだ足跡 寄り添う軌跡
一つ一つに 言葉溢れて
でも痛いよ

春一番 終わりを告げよう
君の温もり ただ消えていく
冷たい風 舞い散る雪 色は淡く
あの日々を想っても 戻れないから


途絶えた足跡 離れる軌跡
一つ一つに 言葉尽くして
目を開いて


柔らかな 木漏れ日
振り返った 並木道
愛しさの影 転がした

聴こえ来る 春音
いつの日か 花が咲き
始める筈と 思いながら
235名前はいらない:2007/04/03(火) 11:44:33 ID:0p9sMNMc
私は変わったよ

君と離れてから
色々あったんだ

どうにもならない事もあるって事を知ったし
知った事で絶望感ってのを初めて感じる事もできた

つまり成長したんだよ

君はどう?

今なら前より君を守れる気がするし
もう君とは会っちゃいけない気もする

君も成長した?
色々あった?





いつも一緒にいてとは言わないからさ

どっかで繋がっててね
236ててってっててー:2007/04/03(火) 16:50:05 ID:X+g2EOWj
「雪風」
からり からり
天を仰げ
行く末は果て
降り注ぐ雪
木枯らしよ吹け
踏みいる大地
見下ろせば静空
ゆらり舞い散る霞ヶ丘
望み儚し流れ星
思いよ届け
晴天の日へ
しんしんと凍てつけ
からり からり
続く果て 
そして雪風
237名前はいらない:2007/04/03(火) 20:35:03 ID:VkJOxqVF
僕は真顔で叫んだ

蒲公英珈琲って美味しいよ!
春だ!ヨッシャア!

でも ここで何故か有希が降り始めました@
238名前はいらない:2007/04/03(火) 20:38:46 ID:uaTG8Qzs
「雨」

雨は、うんこの上にも落ちなければならないのです
239名前はいらない:2007/04/03(火) 20:40:12 ID:39jN6+tZ
「うんこ」

うんこ:うあっあめきたっあああああぐちょるぐちょるよおおああああおああああああ
240名前はいらない:2007/04/03(火) 20:46:05 ID:vWnrTD3A
>>237
明るさの中に見せる焦燥感はいうまでもなく
「でも ここで何故か有希が降り始めました@」
と最後に口調を変化させることで自らの感情に
距離を置く作風は糸屋鎌吉を思わせます。

241名前はいらない:2007/04/03(火) 20:53:55 ID:iekk44tG
>>1がいない件
もうだめぽ

桜散る散る僕も死ぬ
アゴは悪くない
めがっさ楽しいダンスを踊るさっ

さあ僕とダンスを踊ろう……
242名前はいらない:2007/04/03(火) 21:00:23 ID:XeGLbN7l
なげぇwwwwwwwwww
大体そんな感じうめぇwww
屍の山に埋もれて
奇跡は起きるものだ

「とろけるチーズ、普通のチーズ食べたいな」
おきたwwwwテラ奇跡ww
そして黒鍵をフェラチオ


「ひさびさにきれちまったぜ……」

僕は死ぬ直前にこう言った
243名前はいらない:2007/04/03(火) 21:07:14 ID:REiE7oW+
ふたつあって
まんまるで
すっごくやわらかい
おっぱい

おっぱい

おっぱい

おっぱい

おっぱい

おっぱい

おっぱい

おっぱい

おっぱい
244名前はいらない:2007/04/03(火) 21:27:22 ID:cG1qWhrm
>>243
一目見た瞬間、これは…すばらしい!と思いました。

単純ながらもしっかりとした表現で、
この詩に込められた想いが脳に直接伝わってくるような錯覚がしました。

最後のリピート部分はとてもダイナミックで、
比較的落ち着いていた前半とは対照的です。
抑えていた欲望の爆発が垣間見えます。


245VIPから来ました:2007/04/03(火) 21:41:25 ID:epjUCoIM
このスレの総評:E

読んでて、頭痛が痛くなりますた。
246名前はいらない:2007/04/03(火) 21:47:37 ID:8j2ESJ2w
「遊」

通り雨の後の日差し

深い呼吸をゆるす香り

透き通った霧の中
つたない歩みを
ささえるみどり

あふれかえる人々の声
木陰にひそむ影

247ウサギ歯:2007/04/03(火) 21:55:50 ID:wMkusHEu
「パラフィン」

太陽 熱 溶けたパラフィン紙 
嘔吐 腐敗の匂い 美しい色 
花々咲く野 君は笑った 通り雨 嘘

横たわったまま 見開いた 瞳の色
魚市場の魚 濁ったまま 見開いていた 
彼女を見る君の瞳に 似た色

もう誤魔化しきれない パラフィンから晒しだされた
包まれていた安心なんて 其処から失われた
飲み干されるまで 溶けきるまで 騙してたなんて
ねえ そんな事 誰だって同じだろう 嘘吐いたら 死ぬか?

愛していた 愛していた それだけだった
愛していた 愛していた 二番目に そんな事に気付いた

パラフィンは誰のため? 誤魔化したのは誰のため?
何の為に騙した? 君は彼女を愛していた? 君よりも?

耳塞いだ 頭抱えて 蹲った そんな事は知っていた 
彼女は笑った 幸せだと言った それが嬉しかった
彼女が泣くのは嫌だ 不幸になるのも それを見るのが
誰がそれを見る? 誰がそれを見て喜ぶ 
悲しむ 苦しむ 幸せになれる?

嘘吐いたら 死ぬか? 
彼女が幸せになれば君は幸せだった その為なら
248名前はいらない:2007/04/03(火) 21:58:20 ID:xv9/1bUh
とりあえず

>>239 と
>>242 の
ゴミを消しておきますね。

>>239
ハイハイ安価安価。 評価E
>>242
おめでとう。評価E
249やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/03(火) 22:12:57 ID:f1bwX2HP
>>238
これは大分前に僕がセンゴ関連スレで紹介した事もあるプロの作品。

雨はうんこの上にも落ちなければなりません
いやだと言ってもだめなのです
誰も変わってくれないのです

コラー、駄目だぞ!作者は忘れたぞ。
250名前はいらない:2007/04/03(火) 23:01:05 ID:uaTG8Qzs
>>249
作者は野村康次郎です。
知らないひとが評価したらどうなるか
興味があったもので。
ちなみにVIPからきました。
251名前はいらない:2007/04/03(火) 23:22:52 ID:N4ZoAWAA
>>250 これだけなら、D−食らわします。抜き出して、作品を貶めるな!!

雨は

ウンコの上にも

落ちなければなりません

イヤだといっても

ダメなのです

だれも

かわってくれないのです
252少年:2007/04/04(水) 01:47:03 ID:zluzaB3c
1番君が綺麗で
1番君が大切で
1番君が好きだ

付き合って下さい。
253名前はいらない:2007/04/04(水) 02:22:27 ID:Ec6Pd1pC
「3月の風」

流れる時の真ん中で
ふと君の存在を感じた
流れる時の端っこで
初めて気付いた愛しさ

何千と流る言葉の中で
あふれ出す時の渦が
僕らの存在を教えてくれる

3月の風が優しく吹いて
僕らを何処かへ運んでゆく

ふと気付けば君が居ることで
どれほど助けられたか
今更ながら気付いたよ

3月の風は優しく吹いて
僕らは4月へと続くのだろう
でも僕の大切な場所はここだった
254名前はいらない:2007/04/04(水) 03:00:03 ID:MWe7vmmG
『熱情と現実の狭間』
今夜、砂漠のような脳ミソに
かなぐり捨てたモノたちが
怒涛ように押し寄せて
枕の裏に悲しみがある

どうすればいい
何年待っても
はためく明日はまだ来ない
無能である僕のために...

赤い糸よりも強く待ち焦がれ
犠牲にしてきた時間が
一瞬のひらめきのように
僕の胸を突き刺す
255 ◆j4qknp56G2 :2007/04/04(水) 04:13:33 ID:SxfFWmRn
>>253
何か3月9日っぽいですねw
「街の羽」

この街に馴染む
灰色の風
積もりゆくはスクラップ

煉瓦が積み重なった
瓦礫の城

道を訪ねゆく人
曖昧な答え

新しい何かを見つけた
形はないけど
公園には遊ぶ子供達
なぜだか羨ましく思う

夜になりゃカップルがイチャつく
羨ましいのか恨めしいのか
二つと来ないこんな日を
ただ待ってるだけのこんな日を
噛みしめたっていいじゃないか
二度と過去にはもどりゃしない
過去へと未来へと
とんでいける羽があったらなぁ

かわらぬ街並み
二つとない瓦礫の城

日々成長する子供達

こんな日はいつも
ひなたに包まれ
いつものベンチで眠りにはいろう
256クライスト装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/04(水) 14:06:17 ID:UAUEFED3
>>3伝わり易い。美人で傲慢な女に対する牽制級に見えた。C‐‐
>>4伝わり易い。有りがちな分、共感性は少々弱い。D+
>>5ゴキブリホイホイのゴキブリとそう変わらない。D
>>7 「銀色の手」に考え込む。表現は部分的に難解だ。C‐‐
>>8伝わり易い。もう少し深く掘り下げたのを見てみたい。D+
>>11伝わり易い。難解なテーマを選んでいる。あまり誰もが見向きしそうにない地味さ。「笑って誤魔化す」その視点、掘り下げは素直に面白い。
>>21コアなアニメの女性キャラクターが勿体ぶって云う回りくどくて易いセリフって私のイメージでこんな感じ。見た事は無いけど。D‐‐
>>22伝わり易い。しかしどうにも安い。D‐
257名前はいらない:2007/04/04(水) 14:53:23 ID:rf3Nvwf0

卯月四日、昼下がり、一人、私は校舎の裏を歩いてゐる。

今日はおとつい雨が降り、花冷えである。

ふと視線を上げれば、

雪のやうに桜の花が、降り、一面を薄く斑に覆ってゐる。

私はそれを踏みつけて歩く。

靴の裏に、僅に抽象的な痛みを覚えたがしかし、

それは、花の痛みではなく、

私の心の、罪悪感が所以であつた。

258クライスト装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/04(水) 14:54:15 ID:UAUEFED3
>>23読んでいて唾が沸いてきた。あの映像描写、「ぶりっぶり〜」ではっさくの酸っぱさが嫌と云う程伝わるからである。
作品の中では著者は味を否定している。歯応えと薫り。それが良いのだと強調して主張している。
著者のはっさくに対する思い、それが一食物としてのカテゴリーから明確に外れていて、もはや煙草の様な嗜好品に昇華しているのだろう。それがよく伝わった作品だった。
無くても生活できる、無くても生死に関わる事が無い一食物に対しての著者のここまでの方の入れ様に、
はっさくに対するどうしようもなく依存した愛着に、文化の匂い、epicureanの匂いを感じるのだ。
昔私がまだ子馬の頃に、やはり母親がはっさくにはまり、あの皮の厚い柑橘類の皮を剥きやすくする為の道具、
プラスチック製のひよこの形をしたくちばしの部分で皮を剥く奴、あれまでもが記憶に蘇ってきた。
余程にこの著者のこの作品と、一拝見馬に過ぎぬ私との相性が良かったのだろう。見れば見る程唾が沸いてきて、
酸っぱいものが嫌いなわたしが、はっさくを今にも買いに行きたく成るのだから不思議である。B‐‐
259あめふらし:2007/04/04(水) 15:00:04 ID:EgmDN2uQ
これからどうしよっか・・・
どこか遠くに?
すこしボロッちくなった車で
このまましばらく、なんも考えずに走ろうか


いっそ全部忘れたいくらいだ
なにもかも全部
ススだらけの君の顔
てっぺんが少し黒くなった茶色の髪
シャンプーと少しだけ工業油の匂い

朝から晩まで車ばっかいじって楽しいの?(笑
それ聞いた楽しそうなニタニタ笑い

これからどうしよっか・・・
どこか遠くに?
君が好きだったこの車で
このまましばらく、なんも考えずに走ろうか

君との思い出がついてこれないぐらい速く
なんも考えずに走ろうか

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
評価おねがいします☆
260クライスト装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/04(水) 15:03:04 ID:UAUEFED3
>>24 さっぱりだよ。??D‐‐
>>26攻撃性に見合わぬ明るくて軽い口調。魅力はそれだけ。D‐
>>27タイトルが無ければ伝わり切れなかったろう。普通に見れた反面、何の共感も沸かなかった。表現もありきたりである。D‐
>>28 「自称カーブ」に思わずニヤリ。カップルベタベタ、ありきたりベタベタの二重ベタベタだけれども、笑いながら楽しむ事が出来た。D++
>>29普通に授業では無難に通用すると思う。D‐
>>30女性の文体特有の伝わりづらさが部分的に見える。D
>>36タイトルを「タミフル」にしてみると面白いかも知れない。D
>>37リズムが良い。D+
261名前はいらない:2007/04/04(水) 15:06:47 ID:I8T1WHMj
もしも晴れたら

向こうの歩道の端に立つ
信号待ちの彼女は俯く
止まない雨に嘆くでもなく
車が来ては幾度も跳ねる
水溜まりに映り込む街角を
彼女はじっと眺めていた
傘を叩くリズムが変わり
波状化する街の景色を
歪んだ未来の姿として
彼女の目は捉えたのかな

「Route1」青い道路標識が
彼女の場所を位置付けして
迷っていた足が立ち止まり
ただ晴れるのを待ち侘びて

もうすぐ信号が青になって
僕らはそこですれ違うだろう
その瞬間に僕は自分の無力を
不必要なほど痛感したりして
なんて事のないこの偶然を
彼女以上に嘆くんだろう


俯いていた彼女が不意に
何かに気付いて横を向く
慌てて追った視線の先
街の奥まで続く国道
電信柱の並木道の先
灰色に染まっていた街を
覆うように七色の虹が
空に架かっていて
見取れた僕を置き去りに
信号は赤から青に変わる
動き出した風景の中で
流れに逆らって歩き出す
彼女は僕に気付くも事なく
そうだもう信号は青なんだ
262クライスト装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/04(水) 15:14:52 ID:UAUEFED3
>>43伝わらない。D‐
>>49イカレ具合はいっそ心地良い。オヤジ臭さ・変体性を隠さずに出しているのは見苦しくも勇気がある。もっとも名無しにだから出来る芸当か。D
>>50ダラダラと長い。D‐
>>51最初の一行が面白い。「どうてい 初めて聞く言葉だな」
奇しくも、新しい知識を得ると云う初体験をしているのだ。
そしてその初体験で知った言葉の意味が「未体験」。
一読み手としてはここでひたすら無限ループグルグルを出して終わらせた方が面白いと思った。
それ以外の部分は凡庸。D+
>>54悪くない。しかし言外に含まれる意味を読み手に伝えるにはそれなりの読み手を選ぶのだろう。私には見えて来ない。D+
>>60いやぁ〜ん♪E
>>61タイトルの魅力を作品が上回って居ない。D
>>63伝わり易い。が、どうにも弱い。D
>>64皮肉一辺倒。深み、共感性に弱い。D
>>65少し面白い。シメ方次第で化ける。D+
263評価人乙:2007/04/04(水) 15:25:43 ID:J/GywI0l
 適当な詩人創造して詩板のやつら釣ろうぜ! ってのよろしく
264クライスト装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/04(水) 15:34:50 ID:UAUEFED3
>>66表現。もう少し伝わり易くすると良い。「って自分が〜」の一行がそれだ。この作品のストレートは強い。D++
>>67直球。青臭いが、確かに強い。C‐‐
>>68良い。タイトルも良い。が、ここから何を読み取るかで読み手の共感性も多少ブレるだろう。回転を加えないナックル。C
>>69掘り下げている。悪くはないがどうにもモヤッとしている感も残る。C‐
>>71反乱は支持を得られないと成功しない。タイトルが無いので伝わらない。D‐
>>82面白い。疲れなくて良い。C
>>84わからんちん♪が、ちょっと面白い。D
>>92タイトルに負けぬ躍動感を出して欲しかった。悪くはないが私にはお上品過ぎて静か過ぎたのだ。D++
>>93悪くないが良くも無い。D
>>94うぃーっす。D‐
265あめふらし:2007/04/04(水) 15:38:29 ID:EgmDN2uQ
初めて会ったのはいつだったっけ?
いつの間にかいつも傍にいて
いつの間にかそれが当たり前に?
本当はスゴクHAPPYなことなのにな(笑

最後に会ったのはいつだったっけ?
あぁ、そうだ、雨が降っててすごく寒くて
オレの頭の中は真っ白で
傘ぐらい差せよ?
なに泣いてんの?
オレなんかした?
お前はオレになんて言ったんだっけ?




いや、それは覚えてるけどさ
できることなら思い出したくない





ごめんな?





ありがとう
266Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/04(水) 15:47:01 ID:UAUEFED3
>>95言葉遊びかな?暫らく考え込む面白さが有った。D+
>>96絵文字を使った積極的な発想はユニーク。作品は普通。D
>>97それで良ければそれで良い。D
>>98苦しみはいくらでも買える。と、そう思う。D
>>99.100女性的な表現が光る。が、まさにその部分が私にとって説明不足に感じたりする部分で、確かに詩に説明は要らぬ物としても、
どうにも付いて行けなくて悔しかったりする部分でも有る。架空の想像力豊かなお話には素直に楽しめる。B++
>>101伝わり切らない。雰囲気だけ。D+
>>102そう悲観する程でも無い。が、皮肉は面白い。D+
>>103フレーズとしては使えそうだ。D
>>108続きが有るなら見てみたい。C
>>109思わず微笑ましい笑みがこぼれる作品。授業で生徒がこれを作った時の担任の先生のひたすら当惑を隠した返事の文章を想像すると別の意味でも笑みがこぼれてくる。C
267評価人乙:2007/04/04(水) 15:53:02 ID:J/GywI0l
 チャリオゥッ! さん!
 >>11に対するFAが抜けてるゥ!
 そこんとこよろしく

 しかし貴方も大変だ!
 だれかが一言でも
「あ? 茶利夫?
 インスタント評価繰り返してジコマンに浸ってるクソコテだろ?」
 そんな風に言うだけで

 評価は! 実存価値は!
 紙切れと変わらなくなるんだから!
 正直とっとと諦めればいい、と思う
 泣き言じみた負け惜しみ吐いて
 名無しでこそこそと投稿でもしてくれればいいんだけど
 僕らはどうしても存在を信じてしまうので

 このときだって嘘だったのだと
 そういうことになればいい

要約@意地張って? する大量評価もこれくらいにしとけよ!
268Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/04(水) 16:02:33 ID:nstzFV5O
>>267
やだw
269クライスト装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/04/04(水) 16:13:50 ID:nstzFV5O
>>267

さんきぅ。
>>11はC−。

270名前はいらない:2007/04/04(水) 16:52:04 ID:FbReW9cz
>>265 「あめふらし」

言葉への緊張感といったものを、美しいまでに欠いている。
まるで安いドラマの一場面で、安い俳優が吐いた、安い台詞のようだ。
説明的な映像が用意されれば、この台詞の意味もより理解されるだろう。
とはいえ、こうした緩みが肯定できる作者の幸福さみたいのは伝わってくる。
幸せな詩。Dくらい?
271名前はいらない:2007/04/04(水) 17:05:38 ID:FbReW9cz
「○○」 反語的展開

哲学的ゾンビよ
控えめにして神の恵みなど待つな
研究の余地は広大に過ぎる
けれどそうなると
モーションの粗雑さを無視して良いなら
乱暴に器を運ぶことも 
さして重要なことではない
器の水を揺らすのが目的ならば
なおさら



   (ごめんなさい。ご評価、おねがいします。orz)
272名前はいらない:2007/04/04(水) 18:22:18 ID:7Oqit6k8
ふらっと評価してみる。
今回は目についたいいものだけを厳選してみる。

>>99-100
(・∀・)イイ!!
何がいいって初めからがっついてこないのがいい。読み手の温度を理解した上での書き方だ。
次第に上昇していくボルテージに惹き込まれていくのは作品として質が高いからである。
夏と犬、アイス。最後にしらけた風の犬の姿は面白い。夏の風景もよく引き出されている。
登場させた「道具」を効果的に使用しているのは上手いの一言に尽きる。 評価B+

>>111
ん、良い。良いのではあるが題名が超NGである。
あっさりと削り込んだ詩の意味は読み手に深い波紋を呼び起こす。
しかしながら想像力を掻き立てるという点においてはまったく感じられないのである。
『鉛筆の』という説明だけが無駄であるように思える。これが無くても読み手には想像がつくわけで。
それゆえに目立った粗となってしまっておりマイナスといわざるを得ない。残念。 評価C+

>>146
中々に面白い。
初めは「画竜点睛」のまんまじゃねぇか(電子辞書の四字熟語の成り立ちコーナー参照)と思ったが、三連からの変化は上手い。
龍は欲望として心の蔵の内に存在し点睛の時を待っている、、成程。構成も良く意味もきちんと伝わる技術があるネ。
題材は既製品だがそれを取り込んだ上で自分のものにしている。空白も使えばふいんきが変わってソレもまた面白いだろう。
これは困ったクマー… 面白いから評価B 


一応ざっと見ていいものだけを評価してみまんた。
正直、Bなんてあげたくないんだからね!!
ごはんた〜べよっと。
273名前はいらない:2007/04/04(水) 19:20:37 ID:dAXeQ450
私のために鳴いておくれ
もう間違った意味は示さないよと
濁らせた心を
糸で繋ぐ様な
愛くるしい良識は
容姿だけで十分だと
鳴いておくれ 鳴いておくれ
事実を直視しない貴方に
送れた事実は
ただの泣き声だけ
愛くるしい泣き声だけ
嘆かわしいと思うから
沈むだけ
ならばせめてとの良識が
愛くるしかっただけなの
鳴いておくれ
この言葉以上にはなれない
貴方は貴方であり
愛くるしい泣き声の私ではないだけ
頬を舐める舌は
とても小さかった
薄かった
愛しかった
直視できなかったのは
私の所為かもしれない
脳に音楽が巻いた
涙が出てきた
今までご苦労様と
言いたくなっただけ
今なら貴方のために鳴いてあげる
捧げるつもりはないが
鳴く 泣く
声はまだ
綺麗で
愛くるしかった
274名前はいらない:2007/04/04(水) 20:07:12 ID:NKeiPSV4
歌詞だけど


突然夢から醒めたみたいに
溶ける雲に誘われていく
笑顔で傷つけられた背中が
明日を拒んでいるよ

誰より優しく 誰より冷たく 誰より臆病な二人

正しく歪んだ世界で踊るよ
手放した光が 君の頬を染めるまで

逃したぬくもりを悔やむよりは
愛なき獣のままでいい
隠しきれずに漏らした言葉で
夕陽が僕を汚す

手書きの手紙の 手描きの地図から こっそり手を伸ばしたのに

正しく歪んだ世界で踊るよ
手放した光が 君の頬を染めるまで
眩しく削れたガラスの向こうで
幸せの形が 色濃く滲んで消える
275 ◆notePDkbPQ :2007/04/04(水) 21:17:41 ID:0cypYbvR
>>266 ナスルーラのクロスさん、ありがとうございます。>>96書きました。面白がって
書いてみました。けどアイデア倒れですかね。
276名前はいらない:2007/04/04(水) 21:33:30 ID:0cypYbvR
>200 >202 >203 >205 >210
>213 >220 >225 >226 >229

>231 >232 >234 >235 >236
>241 >243 >246 >247 >252

>253 >254 >255 >257 >259
>261 >271 >273 >274
未評価 29
277名前はいらない:2007/04/04(水) 21:35:49 ID:7Oqit6k8
あれ?未評価多くね?
そろそろ春さんもいなくなると思うんだけど。
なんだかなぁー
278名前はいらない:2007/04/04(水) 21:48:51 ID:X0OYWDvB
そら

落ちて来たらどうしよう

お星様になっちゃうのかな

月さんと仲良くなれるかな

そら

あおいそら

くらいそら

絵の具を洗う水のように

ゆっくり汚れて

そら

落ちて来たらどうしよう

あれ

どこからがそらなんだろう
279名前はいらない:2007/04/04(水) 21:52:31 ID:0cypYbvR
>>200 呟きを其のまま乗せてはいません、整理していますね。そして、表現が頭で書いた
感じです。「退屈」「ルール」などなど、もっと面白い言い方、本当に自分が感じたストレートな
感情を探しましょう。 D

>>202 自由な心を失くしたって感じだったと思うのですが、最後に、コミュニケーションの問題
にすり替わっているような。着地しやすい所ではなく、最初の方向へ走ってください。
最初の連は良かったです。 D+
280名前はいらない:2007/04/04(水) 21:55:43 ID:JnWnr/tq
幸福

その声に触れたい
言葉は溢れ出て 終わりを見失っている
閉じた瞳に誰が住んでいるのか
知りたくなどないのに 覗き込んで

唯一の絶対をくれたことに感謝して
あの生命が永遠であればいいのに
281 ◆XhCOJeVipQ :2007/04/04(水) 22:02:06 ID:ElIHKuYn
「スランプ」

低い地鳴りが響いていた
…ドンドドン…ドンドドン…ドンドドン…
リズムを刻んでいるような
または まったく別々のリズム同士が
重なっているようにも聞こえた

その真っ只中に立つ僕は
その中から 定期的なリズムを読み取り
イメージもないままに
新しい音楽を見つけだそうとして
またもや失敗している

音楽ホールの中
大勢の観客が一斉に拍手を演奏する

照明が落ちた観客席
ステージのライトが届く前列以降は
真っ暗闇で無限に広がっているようにもみえる
拍手は僕の中に無限にこだまして
緊張をうっとりと麻痺させてゆく

ステージにいた僕は
僕は

そうだ


目を開けると 体の中には音楽が高鳴っている

地鳴りはそこから響いている
岩を溶かし
マグマを噴出するだめに
282名前はいらない:2007/04/04(水) 23:15:02 ID:AxfsByCM
キモ眼鏡
あべこべ眼鏡
キモ眼鏡
自分と相手がすりかわる
そんな眼鏡は
キモくていやだ

あべこべ眼鏡
キモ眼鏡
好きな相手が
好かれた相手
ゴーマンかます
キモ眼鏡
そんな眼鏡は
キモくていやだ
283鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/05(木) 07:02:35 ID:aWKzvijW
おはよーございます。
させてもらいます。

>>203 100パー
うん、その通りですね、元気でましたありがとう。
しかし詩としてどうかと言われれば、少し考えざるを得ません。
伝わりやすい、あまりにも伝わりやすい、そのまんま(まさに)100パーセントな内容。
ひねくれ者でない限り、ほとんどの人が『うんその通りだ』と頷いてくれそうな内容。
多くの歌詞やセリフの中に形を変え使われてきた内容。
このような内容を、変わった装飾無しに人の目に留めさせることは難しいです。
言うなれば、アクセントが欲しいのです。
これだけでは物足りないのです。D

>>205 タイトル無し
良くも悪くも、洋楽の歌詞を翻訳したみたいな詩です。
抽象的でわかりにくいけど、どことなく惹きつける魅力がある。
けれどその魅力を充分に引き出せていないように思えます。
あるかもと思ってざっとアナグラム探してみたけどわかんね。
まとめようと努力した跡は見られます。
タイトルあったほうがいいです。
ついでに言うとこの板にプロはいません。と思います。
という事で。D


朝は調子いいことに気づいた!
けど時間だ、いかなきゃ。サヨナラ、サヨナラ、、、サヨナラ、、、
284名前はいらない:2007/04/05(木) 09:56:21 ID:k19JEMoT
【休日のRA】

[白んでるね]
ベッドカバーの模様はしまうま
フラッとシーツ伸されてまっ白
ピローケースは夢の死骸でまっ黒だ

↓ゴールデン空港のロビー↓
アメリカカブレの自分の部屋

[なーんか飛行機おっきかったね]
思い出しながら窓を開けまだ辛うじて
エンジンが回っている夢を逃がす!

[よく飛ぶことだね]
直、バラバラになるよ。
[バラバラ、な、ところは♪]
[だれにも、み、せない♪]



そうこうしていると昼になって
シロクロ馬も山を駈ける
285ブルガリ ◆AZfbtUK3L2 :2007/04/05(木) 12:30:04 ID:gfu6n8UT

《裸の大将》

あの 五線紙さえ 銃口に閉口していた

蔦が伸びる 午後に

ドルチェ 不意に 支配を辞めてしまう

種が 芽を出したから

慈雨は 民衆が皆で持ち寄った

土は あの サロンの画家が

香水と供に 運んできた

石と蔦が ドルチェの支配を

制限させたのだ

それ等は えてして 自然発酵な物だったから

ドルチェが見逃していたとしても

仕方の無い 事だったのです

++++++++++++++++++++++++
よろしくお願いします。

286名前はいらない:2007/04/05(木) 12:33:52 ID:igEHo7vs
【都知事選】浅野氏、志同じならと民団に支援を要請
ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1174623990/

東京都の人は、ぜひ読んでみてください。
現在、朝鮮総連や民団その他の反日団体が、総がかりで浅野を応援しています。
浅野が知事になれば、たぶん東京は終了します。
287名前はいらない:2007/04/05(木) 15:22:55 ID:NP4BI4jQ
「絶望ゲーム」

絶望の文字が頭を支配したら
ゲームを始めるんだ

そいつの意味を自分の中で
”望みをなくす”ではなく
”絶えず望む”に変える

ルールはそれだけ

キミ対キミの孤独なゲームだ

さあ
いつまでも泣いてないで
戦っておいで
288ててってっててー:2007/04/05(木) 17:30:46 ID:Ml66o7Ve
「雫雨」
気がつけば雨 望むのは晴れ
頬を伝う水 雨に溶けて
望みよかなえ 言葉を乗せて
落ちる雫は 淡く儚い
289名前はいらない:2007/04/05(木) 18:07:16 ID:/5noTui5
「ど根性できこん女」

ズコーン バコーン どっぴゅんこ☆
ズコーン バコーン どっぴゅんこ☆
(たーらったたたーら たーらったたたーら たったったらったらったらったった)

アタシはキュートなパンツ売り
できこんうーんこぱんつ売り
保身のためにはなんだって
やるわ ぜったい 貶めちゃう

できこんパンツ クソパンツ
パンツもいろいろあるけれど
アタシのパンツは世界一
円光経験ものいうわ☆

子供の将来大切よ
担任へ色目遣い 枕営業
お金をもっと稼がなきゃ
就職も色目遣い 枕営業

できこんうんこ クソうんこ
うんこもいろいろあるけれど
アタシのうんこは世界一
ブルセラ経験ものいうわ☆



290 ◆XdPvouT9Mw :2007/04/05(木) 20:56:32 ID:ZKsSaob4
「深海」

深想意識の海に潜り
深く深く沈んでゆく

奇怪な深海魚
巨大な白鯨達

記憶の闇に紛れて
過去の亡霊は嘲笑う

心の鍵を胸に秘めて
海底へと沈んでゆく

パンドラの箱はすぐ目前
忘却の意識がよみがえる

微かな光を感じながら・・・
291名前はいらない:2007/04/05(木) 22:21:12 ID:ZMBQNYvr
「ひなたぼっこ」

青い空に白い雲
それを照らす太陽の下
あなたに甘えて
やわらかな腕の中で眠ったの
それが心地よくて
しばらく目は覚めなかった

『おはよう』

と呼びかける彼をよそに
私は寝てる振りをする
まるで花畑にいるかのような
やさしい匂いとあたたかさ

痛さも悲しみも辛さも感じない
あなたの愛情だけが
私の体に染み込んでいるから
292名前はいらない:2007/04/05(木) 22:22:11 ID:9CPZMxU5
クラス替え

好きだったあのコに 想いを伝えようと
後一歩が出ない

1学期に手紙を書いた
出さなかったけど
二学期に友達で告白の練習をした
できなくて呆れられて

三学期のバレンタインに期待した
でも動かないと意味がないなんて分かってた


なにもしない内にクラス替え
あのコは遠くへ行ってしまった気がした
当って砕ける後悔より なにもしない後悔がつらい

いまあの子はなにをしてるのかなぁ
上の空で考えてる

さぁ 告白しに行こうかな
293やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/05(木) 22:55:48 ID:JZ/9iBAp
僕でよければ評価します。

>>290「深海」/◆XdPvou〜さん

深層意識に潜り、主人公は何を見つけてくるのか、そこに興味が沸きました。
が、結局ストーリーはよくある方向へ。
幻想という描写であるものの、それに混ざり、溶けているはずの内面は抽象的で飛び抜けたものがない。(3連)
海自体比喩であるのだから、A連深海漁、 

ごめん明日続く↓
294名前はいらない:2007/04/05(木) 23:02:38 ID:7qaXsHS5
>>283 評価ありがとうございました。
>>205の者です。
もう少しわかりやすくしようかなと思いました。評価いただけて嬉しいです。
295名前はいらない:2007/04/05(木) 23:22:04 ID:QFfGxqs0
寒〜。浅〜い感受性のセンス0野郎共!何気取り?まずニチャンに書いてる時点でイタイから
296センスレス:2007/04/05(木) 23:41:20 ID:aCDTytIq
自分の力ではどうしようもなくなった力に引かれて私は落ちてゆく
真っ暗な中を

キラキラと崩れる私を見て
ひとは『綺麗だ』と叫ぶ

ひとは三度、早口で己の願いを叫ぶ

幸せになれますように
幸せになれますように
幸せになれますように
キラキラと私は自己崩壊してゆく中で
ひとの希望をたくさん背負わされる

幸せになれますように
幸せになれますように
幸せになれますように
私は自分の粉々になった欠片の尾をひいて
地面へと落ちてゆく
私がただの泥だらけの石くれになったとゆうのに
まだひとは叫んでいる
幸せになれますように
幸せになれますように
幸せになれますように

『流れ星』
297名前はいらない:2007/04/05(木) 23:42:54 ID:fqRF0bix
*恋する文房具*

真っ白のノートに
深緑色のHBの鉛筆で
君とあたしのラブストーリーを書いてみたの。

出会いから、ケンカ、慰め…
さんかく定規みたいに角ばったあたしたちの関係を
全部、ぜんぶ、言葉にのせて。

そしたら、ちょっと笑えてきて
同時に、ちょっと切なくなった。

書いたものはいつか
消される日が来る
でも、あたしの中で君の存在っていうのは
消されることはないほど
すごく大きなものなんだ。

つまり、このラブストーリーに
消しゴムはいらないってこと。

そう考えるだけで
幸せになれちゃうあたしがいる。

ただ、それだけなんだけどね。
298鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/06(金) 00:08:33 ID:CFaDiN3N
『遅漏コックローチ』

何でも食べるよ僕は
食べかす 髪の毛 果てには埃まで!
センスがないと言われた日には
その言葉さえ食べてみせるよ

何でも食べるよ僕は
くそみそ 愛の毛 だけど誇りは高い
イタイ奴だと言われた日には
憤って涙目しかし神経研ぎ澄まし
自慰に耽溺
Gが自慰
コックローチは遅漏

ゴキブリ並みの生命力だと言われるけども
丸めた新聞紙で叩かれた日には
さよならなのです

一匹いたら千匹いるよ!
遅漏ながらも子作り大好きなのさ
299名前はいらない:2007/04/06(金) 00:19:52 ID:EHXibnWK
一瞬

悪魔は自分を悪魔だなんて思っていなかったのかも
名など記号でしかなく 意味は付け足される
君は悪魔と言う名の感情を 寂しさに重ねて
忘れた振りしたって 確かにあるものだから

額の傷は証
唇で触れてみたい
心の痣は残像
真実に触れてみたい

君は僕の感情である
300名前はいらない:2007/04/06(金) 02:39:49 ID:jogLzssI
「ナイーブヒットマンジュニア」

空耳と幻覚に震えながら仲間と秘密の会話
ジョークをトークに混ぜて鳩尾はへヴィー
頭の部屋ではあいつをギタギタに引き裂き
この部屋ではあいつに好き放題されている
その危機を本当に打開したいと努力し失敗
コークを濃くして飲み自傷するジャンキー
真夜中の時間にしか心が開けなくなるから
瞼の中に潜水して明日の理想を高く掲げた
301はすま:2007/04/06(金) 03:24:45 ID:rNNArNM8
君と離れると決まったら
僕はひたすら抵抗するだろう

離れること が怖いんじゃない

それによって
自分たちでも気付かぬ内に
消えてゆく 絆 が
見えるから・・・

それが怖くて
恐ろしくなるから

きっと必死で抵抗するだろう
自分の中の"無意識の自分"に。


君に別れを見る

無意識の自分に。
302名前はいらない:2007/04/06(金) 03:25:43 ID:0WzP14BY
【浅野史郎】民主党、東京都知事選候補者選びにおける茶番劇について
ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/news2/1172478893/l50

東京都の人は、ぜひ読んでみてください。
現在、朝鮮総連や民団その他の反日団体が、総がかりで浅野を応援しています。
浅野が知事になれば、たぶん東京は終了します。
303名前はいらない:2007/04/06(金) 08:37:54 ID:W2+fcTw2
春待ち」

暦は春だと言い張って
桜もちらほら咲いてるが

吹く風ぶるり
降る雨ひやり

家へと急ぐ足音ひとつ
春はどこだと苛ついて

炬燵でひとり
妬みをぽつり

ああ…ここはまだ
残雪だらけ
304ピッタリ2048バイト:2007/04/06(金) 09:52:51 ID:Rfp+Okrc
>>200
唐突に始まる語りの速度は読者の意識を遥かに上回る速度で過ぎ去っていきます。
途中、何度か意味を掴み取ろうと手を伸ばしますが「書き手」の意識は「読み手」を向いていない為届かないのです。
主題は『社会における自己の閉塞性』というぐらいでしょうか。身動きの取れない窮屈な自分であると。
個人的な意見からいえばこういうものは具体的な話で示さないと説得力が無いし面白みに欠ける。
抽象的な主題を置くのであれば具体的な例を示したほうが伝えたい意図も伝わりやすいだろうと思う。 評価D

>>202
1連 特に言うことは無く良い。
2連 最後の「覆いツクす」は現在なのか過去なのか。時制を合わせるべし。
3連 ここから変調する。が、少し読みにくい。2行目3行目の区切れが曖昧だからである。そして牡丹はおそらく「血」であろう。
4連 正直に言えばここは大きなマイナスだと思う。途中出てきる「足かせ」にはこれまで一切触れられていないし、
その後の「触れ合う指」も「出会い別れ〜」も言葉としての形でしかなくなにより重みが無い。簡略化した形になっている。
最後になって肝心な部分を急いで埋め合わせているように見える。オチも自己完結してしまっているのは「あぁそうなんですか」の一言。
総評:1〜2連まで面白く読めたが3〜4連は方向転換の速度が急すぎて振り落とされてしまった感じがする。
3連が意味しようとしていたのは何かと考えてみると「他人との接触」が妥当だろうと思う。その流れで4連の「触れ合う〜」があるのだろう。
最後に消化しきれない単語(足枷、痛み、etc)を持ってきたのは良くなかった。ぼやけてまま終わってしまっているのが残念。 評価D+

>>203
そこは100パーセントだろ。タイトルで妥協してどうすんだよww 評価D--

>>205
「アナグラムをつくったら皮肉ができあがったよ 今度見に来てごらん」はいいフレーズだネ。気に入ったww
ただし詩の中身は万人受けするものではないだろう。意味が掴みきれないのが原因である。
中身を見せすぎてもいけないさし見えなさ過ぎてもいけない。ここが難しい所なんだが。
個人的に言えば言葉一つ一つのセンスはともかく、言葉の流れにセンスを感じるな。そこは高評価。 評価D+
全員どしろうとだからキニスンナ。
305名前はいらない:2007/04/06(金) 09:53:01 ID:4X+ELzeG
キムチ

キムキムキムキムキムチッチ

キムチッチ

キムチッチキムキムキム
306名前はいらない:2007/04/06(金) 10:23:54 ID:Rfp+Okrc
>>210
はっきりといえば意味不である。この詩はまさしくそういうものなのだ。
だから読み取ることもしないしそのまま放置するのである。面白いと思うところは無かった。 評価D
>>213
ただの一人ごとになってしまっているネ。引き込まれる要素に欠けている。
流し読みされる可能性が高い。 評価D

もうだめポ。
307名前はいらない:2007/04/06(金) 11:48:28 ID:49XvOmdW
【警告】
日本はカルト教団に支配されようとしています。
投票には必ず行きましょう。
308名前はいらない:2007/04/06(金) 13:07:46 ID:hL+PN3KT
昔、海にボトルメールを流してみた
小さなビンに入れた小さな手紙
それを流してみた

ビンはプカプカと浮いているだけで
全ては波まかせ
それはまるで
僕のよう

ボトルメールは愛しの人に会うために広い海をさ迷う
偶然という奇跡にしか頼れないが
それでも歩み続けている
いつも夢見て願っている
309孤高****:2007/04/06(金) 16:56:34 ID:aKtqHLhV
>>289
評価G
310 ◆XdPvouT9Mw :2007/04/06(金) 18:58:10 ID:gVsOUbjv
>>293
評価はありがたいのですが、
もう少し余裕がある時で結構ですよ。
明日、続き待ってます。
311名前はいらない:2007/04/06(金) 21:03:08 ID:q3rQQPeD
めぐるめぐる 命はめぐる
ぼくは土くれから生まれた
めぐるめぐる 命はめぐる
ぼくは再び土くれに

ぼくが産み落としたうんこが
また土くれへとかえってゆく
そこから野菜が実をむすび
ぼくのもとへと戻ってくる

めぐるめぐる 命はめぐる
そしてぼくはいつものように
いつもの川屋の戸を開ける
めぐるめぐる 命はめぐる
ぼくはアダム
ぼくにイブはいないけど

かえってゆく かえってゆく
ぼくは今 土くれに
312ててってっててー:2007/04/06(金) 21:15:51 ID:eSnq8xhq
「堂々帰り道」
帰り道なんにも無い道で
嫌なこと思い出して泣いていた
そしてなんにも無いこの道で
僕は派手にずっこけた
泣いても泣いても
神様は手をさしのべてくれないのかな
そう思ったら大声出して泣きたくなった
ぐっとこらえ、汚れたズボン払いながら立ったけど
目から大量の涙こぼれ落ちた
上を向いても 下を向いても
なんで涙は下に落ちるのだろう
涙だっていやだろう
こんな弱虫の中にいるのは
それだったら地面に落ちて
人に踏まれる方がよっぽどましなのか
なんて強い奴なんだ なんて嫌われた俺なんだ
大声出して泣いてもいいよ
無責任な空がそういった それが無性に悔しくて
こらえきれなくなって 僕は大声で泣いた
風は僕のぬれた頬を乾かした 僕には涙の後がいっぱいついた
それでも僕は歩いてた それでも僕は生きている
明日があるなら明日にかけろ
今日がダメでも今日を捨てるな
涙を流さない奴はいない 人間に必要ないものなんて無い
悔しい思いはいつかははれる
だからこそ今日のこの帰り道
いつもより堂々と帰る 僕がいる
313やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/06(金) 21:34:32 ID:Ociq636T
>>310昨日は時間がなくなってしまって大変失礼しました。
>>293から>>290の続き。

海自体比喩にするならA連の深海魚、白鯨達、これを表現や情景とする以外に、
自分の内に含む何かを暗喩するものであってほしい。
それプラス、導入部として引き付けるような情景表現になるとよかったと思うというと欲張りすぎでしょうか。
映像的にはいいと思いました。
幻想なら幻想を楽しむくらいの描写であってもいいと思う。
3、4、5連は抽象的すぎて芯まで届かない。
基本的な事、構成は悪くないです。このテーマ追求すると面白いと思う。D+
314名前はいらない:2007/04/06(金) 21:38:56 ID:/bR2nqFp
筋に沿って歩くと
 
肉丘の先に愛欲城がある
 
少額の金貨を持参して
女を買ったのさ、女を
 
帯を解くのにさほど時間は食わない
 
最も尖った双頭の房
高く聳えた塔を目がけ
幸福に満ちた舌が這う
 
せせらぎは女の歌声
だるそうに目蓋閉じ
 
よくもまあ中心から開かれたもんだ、この門は
 
315やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/06(金) 21:40:24 ID:Ociq636T
>>287「絶望ゲーム」

「絶えず望む」の発想はいいね。
ただここに出て来るゲーム性がやや希薄なのと内容構成がうまくない。1 ネタでひっぱるには要領が少な過ぎる。
「キミ」の状況や内面に触れたりなど、多方面からみると肉付けができるとおもいます。
全体的に物足りないと思いました。D
316 ◆XdPvouT9Mw :2007/04/06(金) 21:51:17 ID:gVsOUbjv
>>313
やさしいあくまさん、評価ありがとうございました。
この作品に足りないのは、オチですねw
深海がなにを表現しているのか、それを表現しきれていない。
”海自体比喩にするならA連の深海魚、白鯨達、これを表現や情景とする以外に、
 自分の内に含む何かを暗喩するものであってほしい。”
というのは、なるほどと思いました。
また、評価お願いします。

317やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/06(金) 21:55:08 ID:Ociq636T
>>312「堂々帰り道」/ててサン

ありきたりな内容ではありましたが、嫌いではない。
年齢層やそれに付随する涙の原因がわかれば、もう少し他と違った感動が呼べたかもしれません。
特に悪いところはなく、ここ!といえるいいところもなく。D
318やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/06(金) 22:14:03 ID:Ociq636T
>>299「一瞬」

@連は導入部としていいと思います。
だけど、A連B連は意味深なだけで中身がなく、@連の内容をうまく活かせていないと思いました。
つまり読み手から見れば、「どんな」かわからない曖昧な表現なのです。
想像することもできますが、想像するだけの状況設定が作品には存在していない。
@連以降、内容をほりさげて、深いところまで降りていって欲しいところで止まってしまっています。D
319名前はいらない:2007/04/06(金) 22:18:10 ID:it7n86Ys
>>305 朝鮮半島の人にキム姓が多いことと掛けたのでしょう。あまり面白くないですね。 D-

>>307 投票の動機付けとしては唐突で無理があります。 D−
320ぬるポエム:2007/04/06(金) 22:37:21 ID:2tyeIQPd
「許容について」

二本の足で歩いていたら
向こうから知らない人が歩いてきて
白いビニール袋くれたんだ
いいですって笑ったら
いいですって渡された
それから少し歩いたら
知ってる人がやってきて
綺麗な貝をくれたんだ
嬉しくなって走ったら
ビニール袋が飛んじゃって
わざとじゃないよわざとじゃないと
言ったんだけど許せないって
ごめんなさい。僕には2つは持てないみたい
二本に見えるこの腕も実は一本なのかも
だけど、ここまで歩いてきたんだからこの足は二本だよね
321やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/06(金) 22:39:03 ID:Ociq636T
>>300「ナイーブヒットマンジュニア」/

僕にはジュニアにした意味がわからなかったが、タイトルが面白いと思った。
内容所々欠落している部分があるので、状況が把握しにくい。
具体的にあげると、「この部屋で好き放題にされてる」など、部屋にしても、場所によって状況が変わってくるし、
そういうところが他の語句を拾っても、明らかでないということ。
鳩尾って武道関係者しか使わないだろ。でも「鳩尾はヘビー」これはいい表現だと思いました。
↑ここでなんとなくわからなくはないが、やはり状況説明不足を感じます。
最終行、なかなかいい。それなりに表現力を感じました。わかりづさを解消するといいと思います。C―
322名前はいらない:2007/04/06(金) 22:39:10 ID:x494S4XZ
【腐れたロジック窓の前】

アンニュイな日々 腐りきる自分
窓の前座って 世界眺めてる
ぼんやりと うんざりと
こぼれるため息 コーヒーは喉につまる
「ねぇ、外に出ようよ」
そんな罠は無言で殺す
外なんてロクな事無いよ
雨がいつも降っているから

窓の前でぼんやり
世界眺めて笑った
胸のうちでは賑やかに
腐ったロジックと本心
ぐーるりぐるり踊りあう


らーららーらーらー
323不思議ちゃん:2007/04/06(金) 23:01:31 ID:YxutwTpD
ピクピク

 縁側で西日を浴びながら
 ピクピクしている
 膝の上で
 冷たくなりつつある私
 ゴツゴツした手で
 そっと包み込まれていた
 お爺ちゃんとピクピクしたまま
 私は 今
 平凡さのピークを迎え
 お爺ちゃんを追い越して
 有機的な獣から無機的な物へ
 沈む
 私の抜け殻を膝の上にのせて
 ずっと
 お爺ちゃんはピクピクしてくれてたんだ
 カチコチのピークを迎え
 もうまん丸だ
 
 
 
 
324名前はいらない:2007/04/06(金) 23:04:05 ID:wdV73EkU
>>323 馬鹿にしてるみたいだねw
325やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/06(金) 23:06:42 ID:Ociq636T
>>322「腐れたロジック窓の前」/

主題と内容が弱いと思いました。
@連から、無気力と倦怠感は伝わりました。しかしそこから主張するものは、やはりけだるさ以外はありません。
作品の仕上げとして中途半端でした。ストーリーに方向性を模索して。D
326名前はいらない:2007/04/06(金) 23:17:22 ID:it7n86Ys
>220 >225 >226 >229 >231
>232 >234 >235 >236 >241

>243 >246 >247 >252 >253
>254 >255 >257 >259 >261

>271 >273 >274 >278 >280
>281 >282 >284 >285 >288

>289 >291 >292 >296 >297
>298 >301 >303 >308 >311

>314 >320 >323

未評価 43
327やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/06(金) 23:21:29 ID:Ociq636T
>>303「春待ち」/

ん。これは良いね、シンプルでリズムよく、すっきりしています。
僕は好きだが、内容に広がりがないので、C―には届かない。独創性を意識しているといいかも。
いいだけにもったいない感じがしました。D++
328名前はいらない:2007/04/06(金) 23:26:06 ID:Rfp+Okrc
あれ?未評価メッサ多くネ?
え〜っとあれだよ投稿規制だよ。

これの出番だ!
《セン五ボランティア募集》

・未評価まとめに参加しましょう。

・投稿数が多く、評価人が常に不足しています。気軽に評価に参加しましょう。スレの活性化にもつながります。

(心得:未評価がたまってきたら投稿はひかえめに)
330やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/06(金) 23:42:57 ID:Ociq636T
>>326乙。>329超乙。
ところが眠くなりました。
331名前はいらない:2007/04/06(金) 23:51:00 ID:it7n86Ys
>>252 ストレートそうでストレートでないです。もっとこう、熱くアッピールしてください。 D−

>>257 簡潔にして情景がぱっと浮かぶ。上手いです。花の痛みであって欲しいと思うのは
詩に期待するものであるからです。そこが個人的に残念。小説の一部分みたいですね。
 C

>>289 セン5で似たような内容のものを見た気がします。コレだけあると新鮮なアイデアって
難しいものであります。チャレンジ精神は買います。下品ですがリズムが良くていいですね。
この内容だからこそできる思い切りの良さを感じます。 C−

>>243 評価済みでしたね。>>244 おっぱいを並べるだけが工夫じゃ物足りません。 D-
332名前はいらない:2007/04/07(土) 00:56:18 ID:UtannYZ7
「二輪の花」

眩い直射日光が当たり
燃えるように熱い点ほどの
場所が一つだけあった
そこに宿命のように
一輪の花が咲いた

まもなくその花の横に
何の宿命か
ちょうど寄り添うように一輪の花が咲いた

ある日見に行くと
最初に咲いた花は
萎れかけていた

またしばらくして見に行くと
萎れかけていた花は
萎れながらもまだ生きていた
そして何故か隣の花の
葉っぱが覆い被さるように
萎れた花の前に伸びていた

また忘れた頃に見に行くと
萎れていた花は
隣の花に寄り添うようにして
干からびて枯れていた
そして隣の花は覆い被さるように
枯れている花に体を傾けていた

よく見ると枯れた花の根本には
新しい芽が生えていた
333名前はいらない:2007/04/07(土) 01:15:06 ID:2MvNagzH
>>259
伝わりやすいが、いくらスピードあげても、思い出のある
車に乗っているかぎり、思いではついてくると思うのだが。
 評価 D+
>>282
リズム感がいいだけだと思う。小学生が下校中に歌いそう。 評価 D
>>288
あっさりした詩だ、涙。 評価 D
>>332
内容のわりに、文が長い。見に行くとを
三連発しているが、読み手に予想できる中身
で薄い。 評価 D
334お手伝い:2007/04/07(土) 01:59:14 ID:OjUVHbCx
評価は得意じゃないけど大変そうなんで手伝います。
>>235
シンプル。何か味気ないです。Dー
>>241
ゐきて。Dー
>>253
パクリっぽいです。
オリジナルで。Eー
>>255
共感出来る所が結構ありました。
けど、それがありすぎてありきたりな感じになってます。D
335名前はいらない:2007/04/07(土) 03:30:17 ID:wPguaeUv
「飛行者」
束の間の事だった
ふわり、と
出会う事の叶わぬ音を確かに聞いて
ふわり、と
蒼ざめた空
撒き散らした大気の真中に
ふわり、と
なお鮮やかな幼い黄色
ふわり、と
一本の傘
ふわり、と
くるくると踊りながら光を浴びる
ふわり、と
太陽に似て眩しく
ふわり、と
或いは月の名残のように
ぱさり、と
あっけなく
悲しむことも無く

私は静かに彼のうたかたの自由を祝福した
336んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/04/07(土) 09:50:07 ID:tsxnDp+g
>220意味的意味を問うても答なし。じゃあ自らが探し意味を成すとゆー詩でしょか?
どうも理屈っぽいよう。ビジョン的には面白いです、もっと地下を描いても良かった気がします。
構成は悪くないんだと思うます、C-かな。

>225あーこわいこわいこわい。
言葉は良くこなれ崩れてて所々リフレインしているのがいい意味で嫌。
えーと、あんまり想像したくねかったな…ツルベオトシ。言葉で押しつぶされる。B-。

>226最期の連を際立たせるための詩、乾燥していた空気が一気にシットリしました。
そのかわり、表現の強弱がつけにくかったこととおもいます、D++

>229やらない善よりやる偽善ってのを思い出しましたがきっとそれと違って自然なんでしょうね。
詩の中の人物の考え方はとても誠実で真摯ですね。ただ詩として引きつけられないので、どうもね。
導入が弱いのかな?D

>231酸化は死ぬことに近しいですね。共感性が高かったです。以上でも以下でもない。D+

あと>284、自分のです。コテ付け忘れたなり申し訳ない。
評価気に食わんやったら再評価依頼なすっておくんなせえ。
337名前はいらない:2007/04/07(土) 10:00:48 ID:yPqrfCuW
>232 >234 >236 >246 >247
>254 >261 >271 >273 >274

>278 >280 >281 >284 >285
>291 >292 >296 >297 >298

>301 >308 >311 >314 >320
>323 >335

未評価 27
338サブリナ:2007/04/07(土) 10:05:56 ID:URquy8ta
>>206 >>215での評価ありがとうございます
いかせるかは分かりませんが
これからも書いていきたいと思います

『毒リンゴ』
夢を見たくないか この世の終わりが来るまで
おとぎ話で聞いたことのある様な台詞を言う老婆
口付けさえすれば 目を覚ますのだから
何故そこまでして食べさせたい

一目ぼれをした どうやら
彼女はこの坂に住まいが有るようで
その上の果物屋からの帰りだった
茶色の紙袋にいっぱいリンゴを入れ
通りかかった時 飛び出すように転んだ
沢山のリンゴが転がる
老婆の言葉が浮かぶ
気にせずリンゴを拾い集める
袋の中に残っていたリンゴをくれた

ありがたく頂いておこう けど食べはしない
彼女は化けた老婆だった 飼い犬に食べさせたら
眠りに付いた
分かってる
彼女は老婆
けど彼女に会いたい
純粋な彼女に会いたい

夢の中で
339名前はいらない:2007/04/07(土) 10:15:38 ID:yPqrfCuW
>>234 アリの強さを表現するのに「泣かない」はちょっと無理があります。〜をしないから
強いのではなく、〜をするから、アリにしか出来ないことをするから強い、そう思います。 D

>>235 説明的です。「つまり」と言っているところなんか、そのものずばりです。文章に
キレがないです。 D−

>>254 比喩を使う代わりに、普通は使わない形容を使っています。不自然で読みにくいです。
(はためく明日、など) D−

>>292 素直で良いです。l共感できます。言葉、気持ちが綺麗すぎるのが難点でしょうか。
 D
340名前はいらない:2007/04/07(土) 11:01:57 ID:xem0ZTOW
★☆★☆★ポエム板コテハン人気投票箱★☆★☆★

http://www.37vote.net/2kote/1174958310/

セン五スレのコテを投票して下さい
341鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/07(土) 15:20:33 ID:0cRlnGue
させてもらいます。

>>234 三寒四温
>>339の方は安価間違えてるっぽいので。
素朴な作品。
かといって深い味わいがあるかと言えばそうでもなく、どちらかといえば地味に感じました。
言葉ひとつひとつを丁寧に選んでいる印象を受けます。
緩やかな感情の表現はうまいと思います。D+

>>236 雪風/ててってっててーさん
三行目まではすごく好きです。
からり からりと言う擬音が聞こえるよう。
行く末は果てというのも、よく使われる言葉ですが、雰囲気とあってます。
それだけに三行目以降が焦点が定まらず、惰性で続いているように見えるのが残念。D+

>>246
言葉の扱いが丁寧。
こういうのを叙景詩って言うんですかね。
影はひそむってくらいだからきっと可愛い影のことでしょう。多分。
やわらかくてあったかい。ザ・平穏。
気持ちいい。C

>>247 パラフィン/ウサギ歯さん
難しいなあ。
途切れ途切れの言葉はぐづぐづになった思考かな。

背後の鬱屈とした退廃的泥物語のようなものは見えますが、
もっと徹底的にやっちゃっていいんじゃないでしょうか。
徹底的に壊しちゃっていいんじゃないでしょうか。
やりきれなさは伝わります。D+
342鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/07(土) 15:35:09 ID:0cRlnGue
『ペンタクルス』

いつのまにかタコ
ぬめるあしは五本
くろいスミを吐く

もしかするとタコ
統べるあしは五本
せまいツボを持つ

ペタン ペタン ペタン
へばりつくよ
ペンタ ペンタ ペンタ
せかいは僕のもの

へばりつくよ
343名前はいらない:2007/04/07(土) 15:53:47 ID:sAyoOpzK
>>342 なんでそんなに堀田恭平にこだわるんですか?
344鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/07(土) 16:00:11 ID:0cRlnGue
>>343
どなたのことでしょう?
浅学ゆえ存じ上げません。あしからず。
345評価人乙:2007/04/07(土) 16:51:29 ID:vTO3I98I
>>345
 やーい浅学
346評価人乙:2007/04/07(土) 16:56:28 ID:vTO3I98I
[一夜]

夜に落ちていくかすれた響きの
切れ端を捕まえるため
降りていく闇の中
君の声に耳を傾け

それだけが望みなんだ
他には何もいらない

燃え尽きていく欠片の
残光
過ぎ去っていく日々の
ほとり
泣いていた人形
抱きしめていた、君

僕は窓枠に座って
夜になってもずっとそこにいた
月は見えなかった

泣き声が響いている
闇の中で
僕の求めているものは一つだけ
でもどうしてだろう
こんなにも涙が止まらないのは
347339:2007/04/07(土) 18:07:05 ID:IdqU3qQy
すみません。アンカー直して再評価。
>>232 アリの強さを表現するのに「泣かない」はちょっと無理があります。〜をしないから
強いのではなく、〜をするから、アリにしか出来ないことをするから強い、そう思います。 D
348名前はいらない:2007/04/07(土) 18:35:23 ID:UtannYZ7
「追憶〜TWO heart〜」

寂しく哀愁を帯びた部屋の中
回想に浸っていたら
母がドアを開ける音で
私の回想が崩壊し
少しオレンジ色をした扉の向こうには
哀愁という名の光が差し込んでいた
空を見上げてみる
そこに空はなかったが
代わりに犬の歩く音が
精霊の如く私に挨拶をしてきた
そのもてなしに私は敬意を表し
軽く会釈をして
哀愁の帯びた部屋を後にした
部屋に残ったのは森の精霊と

TWO heartだけだった
349Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 18:37:47 ID:EsM3zhi4
>>110これ、前もどっかで見たな。D
>>111自殺の文章を書かされる鉛筆の気持ちに付いてに見えた。D+
>>112普通。D
>>115歌詞向き。普通。D
>>117えーと、ねぇちゃんがオカマで金球出してこすってたのかなぁ。。。私には少し表現に捉え切れない部分が有る。でも面白いな。これ。C‐
>>122心理と云うか、気持ちが著者と似ている人はすうっと入り込める作品だろう。それ以外の人は戸惑うだろう。D‐
>>124夢見がち。D‐
>>127何とも安い。D‐
>>128タイトルが欲しかった。素直な気持ちを書き切った。好感。D++
>>130、131 「ミルククラウン」なる物はきっと牛乳瓶の丸い厚紙で出来ているのに違いない。と、想像して笑う。伝わり切らないけどどうにも面白い。「ミルク人種」は私的にはイマイチ。C+

350Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 18:48:59 ID:EsM3zhi4
>>133情緒重視。それでいて淡泊に思いも重ねた。C‐‐
>>134何か歌詞のワンフレーズに見えるのだ。パウ太郎について、興味が尽きない。D+
>>135私みたいな凡人には少し捉え難い。タイトルがヒントになっていて途中までは付いて行けた。でも、これ、面白い。C+
>>136所々どこかのCMで聞いた風なフレーズを用いている。作品に音が発生し、軽快感をもたらしている。しょーもない事をユニークに表していて好感。C
>>137言葉遊びは素直に面白い。が、青臭い。D
>>138はい。D
>>139しゃけなべいべー。D‐
>>143歌詞。D‐
>>144伝わり易い様で伝わり難い文面。好き嫌いで問われたなら嫌いな文面。でもちょっと面白いんだな。D+
>>146悪魔的な誘い。伝わり易さ、ブラックジョークの雰囲気。面白かった。C+

351名前はいらない:2007/04/07(土) 18:52:20 ID:BpxKOCZb
>>349
横からすいません、評価乙です。
ミルククラウンはあれですよ、牛乳の溜まってるコップに雫を垂らすと、
ポチャンと跳ねるじゃないですか。
そうして跳ねた一瞬、表面に王冠のような形ができる、それのことをさします。
説明が難しいですがググってもらえばわかると思います。

失礼しました
352Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 19:00:19 ID:EsM3zhi4
>>147伝わり易い。ノーマルな作品。その分、すっきり見られた。不思議とこの手の作品にありがちな青臭さも少ない。C‐‐
>>148伝わり易い。表現もこねくり回し過ぎてすっかり意味不明な表現には成っていない。
ひねっていない単調さがこの作品ではかえって効果的になっている。下手に気取っていなくてかっこいい。C
>>149行間の使い方。言葉遊び、末尾の「!」、短めの文章に若い爽やかな感性と、軽快感が備わる。C
>>151シメの2行。その魅力をもっと引き出せる前半の表現が欲しい。D
>>160面白い。が、どうにも一つの話として見づらい。5、6回は見なおした。魅力を感じたからだ。C
>>162長い。くどい。D‐
>>164優しい作品ですね。D+
>>167何とも安い。D‐
>>173流し読みに向いている。D
>>174伝わり易い。タイトルが欲しい。D

353Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 19:11:32 ID:EsM3zhi4
>>175評価している人かな?素直に笑った。前半の少々マニアックな説明臭さは難。2chの評価人限定ネタも一般には通じない作品。それを差し引いても。D+
>>181 「砲弾」が一つのクライマックスだと思う。違和感を感じる人も出るだろう。D++
>>188やはり歌詞は歌詞だろう。文字で見せられると浮いている。D‐
>>190はい。D‐‐
>>194白骨の眠る列車、または出荷される魚の箱づめされて流されるレールの音。それを想像しただけ。D+
>>195海と云う事象を丸一日、書き切った。きりっとした文体は朗読に向いている。著者が本当に一日中海を見ていたのなら面白い。C
>>199長く感じた。作品に魅力が乏しいのだろう。D‐
>>200長く感じた。作品に魅力が乏しいのだろう。D‐
>>202何とも安い。歌詞向きだろう。D‐‐
>>203はい。E

354名前はいらない:2007/04/07(土) 19:25:54 ID:NmNGe79x
遠く離れて暮らしてく運命でもいいのさ
綺麗なドレスに身を包んでる君の色
希望と躊躇いの中で生きてきた心さえ
僕ではない誰かが奪い去ってくれたらと
置き去りの自分の唇噛み締めてる
ウィンドーに写りこむ僕の心
街並みに閉ざされた人々の心模様
君が幸せなら踊り明かしたいね
355Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 19:27:43 ID:EsM3zhi4
>>205雰囲気。それだけ。D
>>210文体に遊び心がある。この同じ作品を、小説としても見てみたい気にさせる。ストーリーを漠然と感じたのだ。D+
>>213だるさが伝わって来る様だ。メッセージ性は曖昧。何回か読み返した。熱が出ているときの意識なら、雰囲気が良く出ている。D
>>218風景重視。少々スムーズな連想には重い。「袋が笑った」に好感。D+
>>220思春期の少年。それが浮かぶ。前半、少年の背丈から見たような視点。後半、空、草、少年を斜め上空から俯瞰させる視点の立体感を感じた。
反抗期の芽生え。それを「草の根」「綺麗なもの〜」で表している。そつが無くスムーズな作品だろう。B‐‐
>>225作品に強い影響力が有り、この作品蛋白質を自分なりに因数分解、アミノ酸にしてその内何かを作り出したいと素直に思った。C++
>>226私には解釈し切れぬが、どうにも凡作には見えない。B
>>229伝わり易い。このままでも良いと思うが、表現に余地が残る。D+
>>231後半にガックリ来た。前半、とても共感した。C‐‐
>>232タイトルが良かった。いわゆるベタベタな作品。シメかた一つでそれでも変わるだろう。D+

356Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 19:43:34 ID:EsM3zhi4
>>234歌詞向きだろう。D
>>235伝わり易い。表現に余地。D
>>236文字が密で悪酔いが少々。行間を加えるだけで少しは変わる。D
>>237若さと勢いは買う。D
>>238うん。D‐
>>239うるさい。D‐‐
>>242付いて行けません。D‐‐
>>243シメをひねってみる等の余地は残る。D‐
>>246風景重視。快かった。シメに少々不穏当さを出してきたのには素直に謎。C
>>247長い。D‐

357名前はいらない:2007/04/07(土) 19:48:00 ID:wPguaeUv
「空想の跡」
狂おしき物語や
なおも遠く

明けぬ朝を抱えては
憧れし日々を追憶し

結び目をほどくような
あっけのない詩に身を寄せる

奮えたつ心押し止める術を知りて
晴れること無き空に友愛を見る

願わくば
願わくば

ああ
358Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 19:51:45 ID:EsM3zhi4
>>252ひゅーひゅーD‐
>>253いやぁ〜ん♪E
>>254表現に余地。D
>>255伝わり易い。それだけ。D
>>257文体の雰囲気だけが強く、メッセージ性は薄い。D
>>259ベタベタ。が、車のCM等に使えそうだ。D+
>>261見づらい。一目惚れをこれ程に回りくどく詩にするなら、いっそ思い切って短篇にした方が良い。D‐
>>265興味が湧かなかった。D‐
>>271私には解らない。ただ、劇のセリフとして使えそうな印象が有る。D+

359Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 20:05:17 ID:EsM3zhi4
>>273言葉をこねくり回し過ぎている。かつ、説明不足が祟る。全く伝わらなかった。自己の世界に入り込み過ぎているのだ。読み手はすっかり置き去りである。
作品の中の感情の濃密さは嫌いではない。D‐‐
>>274あー。確かに歌詞だね。D‐‐
>>278絵を交えて、子供向けの作品に向いている。C‐
>>280自己の世界に入り込み過ぎている。付いて行けなかった。ヴィジュアル系な雰囲気は好き好き。実は嫌いではなかった。D
>>281映像で情報を補足しないと伝わりづらいだろう。詩として疑問。D‐
>>282普通に面白かった。C
>>284プロの作品でもこう云うのは有る。私には飛び過ぎて伝わらない。良い作品だとは思う。
逃げ切りサイレンススズカ。D
>>287伝わり易さは普通。作品のアイディアは買う。D
>>288表現が安い。D‐‐
>>289これ、似たようなの前も見たなぁ。D

360Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 20:17:35 ID:EsM3zhi4
>>290これ、前にも見たな。少し変えたな?正直、綺麗な言葉で不思議なイメージを狙った様にしか見えない。D‐
>>291作品を正視出来なかった。D‐‐
>>292作品を正視出来なかった。D‐‐
>>296伝わり易い。流れ星は人の欲望の負荷に耐えかねて落ちてくるのかも知れないと思った。少し面白かった。C‐‐
>>297作品を正視出来なかった。D‐‐
>>298皮肉に見えた。すなわち、評価人の少なさに反した投稿者の数。叩き潰しても際限無く湧いて出てくる数、数、数。
これが逆だったら、は欲目としても、せめて投稿者が1投稿につき1評価でもしていればもっと実りの有るスレに成ると思う。
面白かった。見ていてすっきりした。C
>>299伝わりにくかった。D‐
>>300文句無く好きだ。音楽をやっている人だろうか?その感性は備わっていると思う。シメはありがちだった。B+
>>301この三点リーダーの使い方はかなり白けた。D‐
>>303まず、見やすい。一連、三連のリズム遊びが心地良い。心情をもう少し出すだけで大分、変わって来る筈。D+

361Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 20:38:29 ID:EsM3zhi4
>>305はい。E
>>308ボトルメールの波任せと自身を重ねた。しごく伝わり易い。が、愛しの人、はありがちであった。D
>>311「まわるー まわるぅーよ 時代ぃーは まわるー♪」のメロディーに合わせた替え歌かと歌ってみたら違った。
何げに聖書の「土くれ」から出来上がったアダムを重ねたり。着飾らず、伝わり易い姿勢に好印象。D++
>>312土臭い作品だ。まっとうに堅気に汗水垂らしている人生観。多少青臭いのと、少しダラダラと長いのと、ベタベタなのは御愛敬。D+
>>314かなり好きだ。書店で一冊の詩集にこれを見かけたなら、私なら間違い無く買うだろう。A
>>320タイトルの「許容」この事象をもう少しメインに出すと良いかも知れない。ここをもう少ししつこく表現するのだ。
そうしないと読み手は深く考えずに流してしまう公算大。C‐‐
>>322引き籠もりカップル。その風景が淡泊に映えた。C‐‐
>>323いやぁ。これ、面白いわ。見方次第ではアンクル・ファッカーだね。B
>>332ミヒャエル・エンデの「モモ」その中に出てくる「泉の花」その1シーンと何となくイメージが重なって見えた。
モモのその場面では、それは二重螺旋、それを表していて、生命の継続、その様に私は解釈していた。
この作品もその様に見えるのだ。抽象ストーリー小説に向いた著者の才能の片鱗を感じました。C+

362名前はいらない:2007/04/07(土) 20:40:25 ID:rZ6J7OpD
練習スレで練習してみたのですが、二十歳にして初の自作詩です
糞下手ですが評価お願いします

散乱した空き缶が何より疲れた証拠
わずかな与えられた時間を過ごすために借りた一面真っ白な部屋は
一ヶ月まもないうちに自分の都合の良いように塗り替えられた
自分が一番求めるものは今もチラシに埋もれたままで
363Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 20:42:14 ID:EsM3zhi4
>>335それが何なのか、判らなかった。タンポポの綿毛でイメージを代入して読んだ。可も不可も無い。D

さぁて。お風呂お風呂♪〜(=w=)/

364名前はいらない:2007/04/07(土) 21:03:18 ID:IdqU3qQy
>>285 五線詩が銃口に閉口していた、は戦争で音楽が抑圧された状態。
蔦が伸びる午後、は難しい。何かの改革か?
ドルチェ=甘いもの、が支配をやめるから、平和が乱れる暗示か。
種が芽をだすは、内乱の気配
民衆が慈雨を持ち寄る=革命?
サロンは何かの集まりか。
石=意志、民衆の?蔦が支配を制限だから、民衆の抵抗運動を表している?
自然発酵=民衆のエネルギーが溜まる様。
支配者が見逃しているというむすび。

抑圧された民衆が蜂起せんとするまさにその瞬間を描いた詩でありましょうか。 D
365Nasrullah ◆AZfbtUK3L2 :2007/04/07(土) 21:15:16 ID:D31z5Yz8

>>364

あー。有難う。
普通に間違いだったのかも。
イタリア語で総統的な意味あいの「ドゥーチェ」だか「ドルチェ」だったかが有った様な気がして。

後になってそのどちらかの言葉って確かケーキ屋とかでみかけるよなぁ。
そっちに間違われたらどうしよう。。。

と。

その恐れていた事態に見事にはまってしまい、反省です。

366あめふらし:2007/04/07(土) 21:23:20 ID:EHPveBmn
過ぎ去った時代の名の無い偉人が言った
「孤独こそ真の恐怖だ」
それが本当ならこの国は恐怖の国だ
「隣人を愛せよ」
クソくらえだ、この国は真の意味では愛など理解できてない
「悲しむべきは汝自身の影だ」

もう沢山だ、この国に正義や愛など求める方がどうかしている
過去の「正義の名の下の戦争」
現在の「平和と同棲する犯罪」
過去の「平等を騙った差別」
現在の「非暴力という建前」
この矛盾の国で信じるに足るものなど何一つとて無い
自分すら疑って歩け

過ぎ去った時代の名の無い偉人が言った
「悲しむべきは汝自身の影だ」

367Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/07(土) 21:23:42 ID:D31z5Yz8

>>364

本当は未評価を全て評価した後に
とぼけて「あ。見直したらこの作品忘れてた。だれかやってくれ」
ってとぼける予定でした。
細やかに見てくれていますね。
感謝でしたよ。

368やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/07(土) 21:50:14 ID:HmePdpsE
>>359
スランプ書きました。評価ありがとうございました。
映像かー。感覚を伝えたかったのが失敗したようですね。また機会があったらよろしく。

ドルチェの作品はよんだけど、内容にお手上げだったからコメントもできなかった。
ドルガバしか知らねぇ(←調べる気ゼロ)とかいうと失礼だから。
不思議作品でした。自分にはない作風だ。
369名前はいらない:2007/04/07(土) 22:17:59 ID:g34TW6uv
[独楽]


これは回るコマだ

「なんと歪なのだろうか」

時が経てば些細なこと

それがきっかけで回り始める

止まってしまえば小さくなってゆく

けれど持ち主は今でもここにいて

止まったコマを見ながら

「なんと歪なのだろうか」と

うなだれながら言う

370んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/04/07(土) 22:34:54 ID:tsxnDp+g
>>359 評価どうもありがとうございます。>284書きました。
どうもね最近「これは余計かな」と,はしょってしまうんですね。
静かな鈴鹿とかチトお腹が痛くなりますね。

評価させて頂きます。

>366大仰に感じるなあ。
引用が多くて結構クラクラする。セオリーとか名言やらある種の法則
それに「ああっもうっ!」てなってる姿は浮かぶんですけど、この詩で嘆いてる人物の影を
人物が輪郭を捕えているかはチト抽象的にみえてよくわからんのです。
明確にする意味でも題名は欲しいなあ。C-。

>362ふむ、一人暮らしにも慣れて「思い返せば…」という心情と疲労感と虚脱感。あとそれらに埋もれた焦り。
かなりの人が経験した覚えがあるかも知れません。『〜で』で終わっているのがすんげー気になるです。
どうしていいやらって気持ちになる。まあそれでいいような気もする。
描く所は描いているのでよいと思います。習作とか、クロッキーぽくて詩の雰囲気にも合う。
もう少し色をつけても良かったかも知れません。C-

あ、題名はマジで書いて欲しいよ!素人の私にゃ大事な手掛かりなんです。

評価に足りないトコあったら再評価依頼なすってね。
371やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/07(土) 22:41:47 ID:HmePdpsE
ありきたりな作品ですが、昔書いた詩を主語・述語を変えて再構成したら
ちょっとだけ面白くなったのでよろしくお願いします。

「煌めきのお茶」

お茶が喉を通ったときの熱さも
雪に触れたときの冷たさも
真っ白な雪の上を 一緒に歩きたいと思う欲求も

全部
わしの体が感じておるのじゃ

お茶が煌めいて見えるのも
毎年変わらぬ行事が楽しく思えるのも
気持ちにすべて理由がつくのも

全部 あなたにつながっておる

見るもの 感じるもの
すべてが素敵だと言ってしまえる程
高揚を与えてくれるあなたは
わしのたからものじゃ

全部あなたが
わしにそう思わせておる

今度 玉露でもご一緒してくださらんか


――やさぞうより
372名前はいらない:2007/04/07(土) 22:52:29 ID:m3c1CN0d
「道」

近くにいなくても私とあなた いつでも心で繋がるよ
どこにもあるようで どこにもない 
愛の鍵は トラブルの後に形になる
景色を切り替えて 道ならひとつじゃない まだ間に合うから
その夢守って ずっと‥あなたならできる
373鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/07(土) 22:58:12 ID:0cRlnGue
>>345
ムチですから、とレスしようと思いましたがなんだ、
ご自分に向けてのアンカーですか。
可愛いらしい方ですね

>>360
『ねじれた鍵』と『遅漏コックローチ』書きました。
評価ありがとうございます。
遅漏〜のほうは2レスくらい上の煽りレスを見てそこから自戒〜自虐もこめて書きました。

毎度大量評価乙です。
374鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/07(土) 23:07:17 ID:0cRlnGue
未評価

>338 >342 >346 >348 >354
>357 >369 >371 >372

計9作品
375名前はいらない:2007/04/07(土) 23:17:24 ID:iQnol17L
「焦げ付けばお前もろとも」
お前が手に届くところにいれば
たとえお前が燃え上がる太陽だろうと
この手が燃え尽きようともお前を握りつぶしてやる
376emotionally ◆EQcMMTxHfU :2007/04/07(土) 23:21:48 ID:XxJbcJ6I
>>225書きました(見れば解りますが)
人間の感情のなかでも内側の部分、
怒りや悲しみなど、
普段はおとなしいが、
時折火山のように噴火する感情群を、
あえて剥き出しの肖像として描く所存でした。
現実から奈落に沈むおよそ狂気のようなものを、
表現できていれば良いのですけれども。

>>336
評価有難う御座います。
リフレインは、少し音楽的要素も考えました。
あえて崩れた表現で、リアリティを追求しましたが、
そこをよく見て頂いたようで幸いです。

>>355
評価有難う御座います。
自分の中でもこれは、イメージ的な詩だと思っています。
そのため、表現の正確さよりもむしろイメージ性、音楽性を重視して製作しました。
今度、表現に重きを置いて書き直してみても、もしかしたら面白いかもしれません。
377糞野郎 ◆TOD33vFX8s :2007/04/07(土) 23:23:02 ID:i5pkDTFp
「赤い世界と黒い世界」

君は何を見つめてきた?
赤い世界と黒い世界
君は何を見つめてきた?

笑うことも
悲しむことも
怒ることも
苦しむことも・・・
君は知らなかった
何も君は知らなかった
ただ無意味に生きていた

赤い世界と黒い世界
君は何を見つめてきた?
378名前はいらない:2007/04/07(土) 23:38:10 ID:PLEWxZNc
「地球の旅人」

蒼空を妬むように
邪気を孕んで黒く

太陽に媚びるように
無邪気を含んで白く

時に獰猛な怒りを光らせ
時に凄絶な涙を降らせ
数多の街を陰らせる

摩訶不思議なる旅人よ
我が憧憬の旅人よ

目を閉じキミと共に行こう
379ぬるポエム:2007/04/08(日) 01:52:02 ID:oRy7jSCk
>>361
評価ありがとうございました。
詩は難しいですね。
次はアドバイスを生かして詩を書いてきます。
380初めては誰でも痛い:2007/04/08(日) 02:39:07 ID:3ojVRT8+
お初です。みんなの読んだらなんか書きたくなった(((^_^;)

題:携帯

やっと来た君からの連絡
待ち焦がれたメールはとてもそっけなくて
携帯の画面に写る文字と自分の表情は
どちらかに焦点を合わすとどちらかがぼやけて

あんなに待っていた君からの便りが
どうしてかとても儚くて、無機質に感じられる
僕は何を待っていたんだろう
画面と画面に映る僕の顔がぼやけた
涙が出ていた
381名前はいらない:2007/04/08(日) 06:37:39 ID:gHJ9Pv7P
「Lunatic the world」

永遠に繰り返す記憶の中で探してる
闇が深く暗すぎてこの目には何も映らないけど
壊れそうなこの手で触れた
綺麗な天使(トリ)が狂った様に笑ってる

なくした筈の心さえ痛んで傷付いて
堪えきれずに一人叫んだ
虚ろいゆく世界でずっと生きてきた
僕が誰かも分からないのに
僕が幻でもそれでいいのに
Lunatic the world.
382復活ー? ◆w7ld71BIBY :2007/04/08(日) 07:58:40 ID:ksvveMFn
>338
初めの一文で御伽噺を連想させる。しかし、恋に堕ちた相手は魔女?途轍もなく違和感を残した。一回では理解出来ず、読み直してしまった。
誰もが知っている御伽噺を使ってながらではのだよね。其処は上手い。
しかし、老婆との出会いのシーンが大分、説明臭い。リンゴが題材だからって。
夢の中では初めの一文の為に無理にくっつけた印象。あまり意味を感じない。ならば、要らないんじゃないかしら。

>346
率直に言います。
なんて、ありきたりな言葉の数々。
見慣れた比喩ばかりなんで、詩の内容をみる前に衰えてしまった。
内容もなんだか雰囲気ばかりで捉えている印象。
評価気に入らなかったら、再評価お願いします…。
383 ◆w7ld71BIBY :2007/04/08(日) 08:13:05 ID:ksvveMFn
忘れてました。>338
>346は共にD


>348
twoheartが宙ぶらりん状態。浮いている。狙ってのことなら余り上手くいってないように見える。
精霊とか、急に出てきてびっくりするのは、この詩全体が特に変わった比喩も使われずに日常的な雰囲気が漂うからでしょう。D

>345
タイトル不備。未完成の作品というのは逸れだけで魅力をなくします。
彼女は結婚するのかな?とドレスの単語に感じた私はちょっと考えすぎかな。僕じゃない誰かとか、踊りあかしたいとか突拍子に出てきてたように見えます。宙ぶらりん状態です。
文体の雰囲気は、ここじゃ余り見ないようでいいなあ。
D
384名前はいらない:2007/04/08(日) 08:15:27 ID:ksvveMFn
またまた間違い!下の安価>345は
>354ですよ!
一旦、評価止め
385名前はいらない:2007/04/08(日) 09:10:48 ID:ySrAl9N8
>>361>>314がA評価な上に「詩集の中にこの詩を見つけたら買う」なんて最大級の賛辞なんで、久々にA評価だからちょいと見てみたら
縦読み…!
 
>>314は馬鹿なのかな?
386名前はいらない:2007/04/08(日) 09:47:36 ID:eQOIcqL+
>>354がなんかかっこいい
続き希望
387やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/08(日) 10:50:40 ID:BFSv/Yj+
>>385
揚げ足取ってんなよ。
388名前はいらない:2007/04/08(日) 11:01:48 ID:ySrAl9N8
>>387
揚げ足取ってないよ
あんなの偶然なるわけないから絶対狙ってるでしょ
それとも>>361は皮肉ったってことなの?
389名前はいらない:2007/04/08(日) 11:15:00 ID:3EsSQuQJ
マジレスするとケータイから立て読みは見分けが付きにくい。
ましてや自転車屋さんは2chにゃ不慣れだから。
気が付いてなかったと考えるのが妥当。
390名前はいらない:2007/04/08(日) 11:19:32 ID:ksvveMFn
筋肉少女隊という音楽グループあるから
偶然じゃないかと思ったけど
391ウサギ歯:2007/04/08(日) 11:23:33 ID:m/0SvNME
>341 鞭 ◆ILLsmD2C1wさん
>356 Nasrullah ◆5x4/.B59t    
評価ありがとう御座います。
パラフィンって化粧品に使われてるらしく、其処から広げて書きました。
結局モチーフが恋愛なので長ったらしく、活かしきれなかったです。

「セピア」

水鳥が足掻く 水面下の無様 風切る羽の音 砂が舞った
渡り鳥の影 陽光に細め見送る 巡るように 失われた

砂粒の見分けがつかない 記憶の砂丘と表面は似てた
飛ぶ鳥の影も 重ねられる 経ったのは年月 

昔見た砂粒は風に舞って 遠く流れ その風は 新しい砂粒を降らせた
記憶の中飛び立った鳥は 此処にいるかさえ知れない 影はきっと別のもの

景色にさえ 永遠に変わらない事は無いなんて 認めたくなかった
記憶でさえ 曖昧に輪郭を失ってしまうなんて 認めたくなかったんだ

新陳代謝の末出来上がった この体の細胞さえ 
1ヶ月前のモノとは入れ替わってしまってる 
1年前の君の記憶なんて その意味で 別人になってしまうというのなら

記憶を失う事が怖い それだけが二度と帰らない過去を繋ぐ
吐き出し 生み出し 変わりながら生き続ける中で
君は君のままでなんて 僕は僕のままでなんて それ以外に何を祈る?
392名前はいらない:2007/04/08(日) 11:38:48 ID:3EsSQuQJ
>>232
あぁぽえ〜んとしてていいですな。
ただ最後の時制がおかしいネ。アイラ〜ブニィ。 
でもこれなら天道虫でもいいと思うけどな。 評価D+

指いたいのでやめ。
393 ◆w7ld71BIBY :2007/04/08(日) 12:45:16 ID:ksvveMFn
>357
願わくば?何でしょう。雰囲気ばかりで書いているように思えます。これでは、確かなものは伝わってきません。感じ取れるものが少ないです。
D

>371
一連目でおーと思った。お茶の熱さと雪の冷たさがリアルに感じられた。そして、最後までの流れが自然でいい。(見るもの、感じるもの〜の纏め方は有りがちっちゃ有りがちだけれど)
ただし、設定を生かしきれてるとは思わない。
やさぞうしか感じられない事を綴って欲しかった。これでは主語を変えただけかなぁと思ってしまう。
こなれた感じで、上手いとは思わされるので、C
394やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/08(日) 13:08:44 ID:BFSv/Yj+
>>388
>皮肉ったの?
は僕に聞かれてもシラナイナ。
一行程度の仕掛けがあったからって作品の評価になんら影響しますか。
それがタイトルのように内容に関わるような重要なメッセージになりうるものなら技術的な評価はできるが、
評価は内容で判断するものだからナスルーラが高評価だしたならそれはその作品の評価ということでいんじゃないか。
そんなのをいちいち馬鹿にしてるから傍目に不快だと言いたいわけ。
395やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/08(日) 13:13:32 ID:BFSv/Yj+
>>393ビビさん評価ありがとう。
もっと低いかと思った。
やさぞうらしさ、そうですね。同感。
おじいちゃんになったらこんなラブレターを書いてみたいと思いますw
396名前はいらない:2007/04/08(日) 13:15:59 ID:ySrAl9N8
「スマソ」

>>394
わざわざレスありがと
いや、馬鹿にしてるというか>>314がなぜそこまで筋肉少女を押したのかわかんなくて面白いなぁと
ナスルーラさんのことは一切馬鹿にしていません
ただ単純にA評価だから見たら縦読みになってて書いたヤツ馬鹿だな〜って思っただけです
で、評価自体も皮肉なのかとも思ったけどよく考えたらそんなことないですよねスマソ
397やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/08(日) 13:22:36 ID:BFSv/Yj+
>>396
いえ、こちらこそ。
398Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/08(日) 14:10:34 ID:3JksyP/s

>>396

縦読み普通に気がつかなかったよ。
でも俺だったらスケベだから
あれを見かけたら間違いなく買っているよ。
縦読みの意味を知ったら尚更だな。
最近俺オーケンの著書、買いあさってるから。
何気なく中古屋の誇り被ったシングルCD聞いたらはまったんだよな。


釈迦はいい人だったから
ドロロロ脳髄 ドロロロ脳髄
足が滑り アンテナ売りは 屋根から落ちる
待ち構えてた 娘の上に 音を立て落ちる
結構いい人だったから

399名前はいらない:2007/04/08(日) 14:10:39 ID:j1MFK5UH
【私 18歳】
愛してる

いつからだろう

責任の錘が肩を覆ってからは

喉の入り口で反射し

心を砕かれ

内臓は焼かれた

半生の悪臭が体を充満し

吐気にうんざりしながら

浄化された液体にさらに吐気を覚え

愛してる

遠い昨日には繰り返し発しられていたこの単語は

今では古き良き時代を懐かしむ初老の老人のように

私の体内を反射する

痛みとともに快楽が脳裏を横切り

体の欲に体が求め

深海に私を沈める

私は激しさの中に静けさを求め
私は静けさの中に静けさを求め

体は激しさを求める

その反比例したグラフが妙に心地よく

私の意図に反するその情景に

半ば苛立ちに似た怒りに笑う



18歳

愛してる



18歳
400ててってっててー:2007/04/08(日) 14:13:07 ID:2blJMr1X
「下へ」
生まれた事を喜びます
泣いたって転んだって
生きていることに喜びます
どんな辛いことがあっても
明日は今日ではない
何か少しの違いでも
それが発見になるのなら
明日を生きる価値はある
だからこそ今日という日を通過点として
耐えて耐えて耐え抜いて
明日の新しい発見を求め
一生懸命生きてみる
嫌なことだって嬉しいことだって
いつか笑って話ができる日が来るから
その日まで「今」を生きてみよう
地に手をつけても
絶対にあきらめちゃダメだ
精一杯今日を生きろ
・・・で?
もう考えることに疲れました
それでは
401 ◆w7ld71BIBY :2007/04/08(日) 14:25:06 ID:ksvveMFn
>400
実は貴方の詩が好きな私が評価させて頂きます。
貴方の詩はリズミカルな感じが素敵。でも、一歩間違えますとただの即興詩にもなりかえない。
で、今回の詩はあれ?スタイル変えた?特に素敵だなと思える言葉の表現もなく、普通の言葉が並び、だらだらと綴っていて締まりがない。即興詩のようにも感じられる。
タイトル、下へ、はこの詩の全体を膨らませているようでタイトルの付け方は素敵ー
残念 D
402名前はいらない:2007/04/08(日) 14:26:37 ID:ySrAl9N8
>>398
ナスルーラさんまでレスくれてすいません。
オレもスケベーだから>>314はいい感じに思いました
ところで最後に載ってる釈迦のやつ凄いですねー結構つぼです評価A
ナスルーラさんの才能が素晴らしくてさすがと思いました!
403名前はいらない:2007/04/08(日) 14:28:22 ID:ksvveMFn
>402
迦は筋肉少女帯の歌詞だよーと横スレしとく。
釈迦好き大好き。筋肉と言えば、山田ブーの歌が離れないけどね
404Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/08(日) 14:30:15 ID:3JksyP/s

>>391

何時もねぇ、戸惑うんだよ。
この人の作品、俺には良く見えないって。
コテ付けてるから尚更目立つ。
酷評されてもされても懲りずに投稿してる人だ。
あぁ、よっぽど詩が好きな人なんだなぁ。って思う。
なら、美字麗句な言葉使って無難な評価に誤魔化し切るのはかえって失礼だし、それは俺の評価のスタイルじゃないから、
率直に本音で評価して、その変わり、この人が俺が良いと思った作品作ったら
率直に盛り上げてやろうと思ってます。
盛り上げるんじやなくて、良いと思った作品は俺も自然に評価が盛り上がっちゃうんだけどね。

405Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/08(日) 14:40:30 ID:3JksyP/s

>>391

高い評価をされて返事を返す奴はたくさん居る。
酷評されてお礼の返事を返す奴は少ない。
やさしいあくまとか、記憶に残る数人だけ。
人間性がきちんと見えてくる部分だ。

406 ◆w7ld71BIBY :2007/04/08(日) 14:52:23 ID:ksvveMFn
>380
素直にありのままを綴っている文体は、とても好印象を受けます。
ただ、ありきたりな事をそのまま綴ってしまうのでは、やはりありきたりな詩になってしまいます。
その素直な感性で今度は自分だけの切り口で書いてみてはどうでしょう。タイトルが浮いているなぁと印象。狙ったものであっても、格好ついてないかなぁ?といった感じ。


>381
タイトルが浮いているなぁと印象。狙ったものであっても、格好ついてないかなぁ?といった感じ。永遠、闇、天使等と陳腐な単語がふんだんにあしらわれて、安っぽい詩になっている気がします。
D



>377
赤い世界と黒い世界が何かを暗喩してなければならない。
けれど、伝わってこないよお。
自分の世界だけで詩を完結させています
D
407 ◆w7ld71BIBY :2007/04/08(日) 14:55:08 ID:ksvveMFn
あーまたミスしちゃったので一つだけ張り直します。

>380
素直にありのままを綴っている文体は、とても好印象を受けます。
ただ、ありきたりな事をそのまま綴ってしまうのでは、やはりありきたりな詩になってしまいます。
その素直な感性で今度は自分だけの切り口で書いてみてはどうでしょう。
D



やさしいあくまさんへ
どうぞ素敵なおじい様になってそんな手紙を書いてください。お婆ちゃん、惚れます
408初めては誰でも痛い:2007/04/08(日) 15:18:29 ID:3ojVRT8+
レスありがとうございます!人に評価してもらうとドキドキして考え直されます。
また頑張るんでよろしくです。
409名前はいらない:2007/04/08(日) 16:00:24 ID:ySrAl9N8
>>399
うん、こういった詩は携帯サイトで時折みかける。
悪かないが、なんというか表現方法がありきたり。
面白みはないかなぁ。
改善の余地がたくさんあるね。D
410のり ◆9jgbabAQoE :2007/04/08(日) 16:24:29 ID:ySrAl9N8
>>378
旅人=キミ=雲というとこですか。ちょいとストレート過ぎる気がするけど、悪くないです。
でも凡百な印象は否めないんでもっと捻りつつ自らの想いや行動を挿入して欲しかった。
タイトルはなんかJーPOPのナンバーみたいでオレはいやです。
たくさん改善点があるんで改良できると思います。D+
41119 ◆gwnULb/9mw :2007/04/08(日) 17:23:25 ID:hKSRwA8I
・バスキア

僕は、エリエールのティッシュを被る
阿呆が見る豚のケツ
「私、そんな女じゃございませんことよ」
嘘つくなよ。俺に嘘つくな

鬱陶しいぜこの野郎
ファッションヘルスは魅惑だそうだよ
だけどネオンが財布の目にしみる
階段の上からの跳躍

俺はこんなもんだ
俺はこんなもんだ
アウトサイダーアートに寄せられる目は
ファッションヘルスより魅惑的

俺はこんなもんだ
俺はこんなもんだ
控え目に顕現せられるミューズを
やっと控え目に
412ショック ◆5PawSIsCWU :2007/04/08(日) 18:18:26 ID:wKgasTdN
「どうもジェイソンですが」

時計を壊した覚えはないし
今日は14日のはずだけれど
昨日からずっと13日の金曜日で

余計なことした覚えはないし
今日も重要な仕事をこなすが
カレンダーはずっと13日の金曜日で

OKとは言った覚えがないし
今日も社長は見事に無能だ
カレンダーもずっと13日の金曜日だし

今晩はジェイソンの斧で
「こんにちは清掃の者です」
こんなんはどうかと自問
こんなんでいいなと自答

実刑を怖いと思えはしないし
処刑は14日のはずだけれど
昨日からずっと13日の金曜日で

今日からずっと13日の金曜日で
413名前はいらない:2007/04/08(日) 19:31:13 ID:ODawGKFB
風に吹かれて若葉が歌う 4月の風は少し強い
蜘蛛の巣をはられた葉っぱたち、濃い緑は落ちていく、薄緑は力強く伸びてゆく
落ちた葉っぱがくるくると糸につるされ回る廻る。隣の葉っぱもくるくると回る廻る。
落ちた葉っぱは木の中を廻る廻る

「春風の詩」

414名前はいらない:2007/04/08(日) 19:44:40 ID:2/5dPvnT
バスに乗ってたら
俺ってなんなのかなあって思えてきて

バスに運ばれてたら
俺ってなんなのかなあって思えてきて

笑った
泣いた
それが怖かった
41519 ◆gwnULb/9mw :2007/04/08(日) 20:01:37 ID:eNpro/N+
>>414
鬱陶しいから書き込まないでくれ
41619 ◆gwnULb/9mw :2007/04/08(日) 20:09:15 ID:eNpro/N+
>>412もかな。すげえうざい
書き込むなっつーか死んでくれ
417名前はいらない:2007/04/08(日) 20:18:31 ID:hANmylX+
>>415-416
何の理由で他人に噛み付くのだ?
セン5に書き込むのは個人の自由な筈だが。
41819 ◆gwnULb/9mw :2007/04/08(日) 20:19:57 ID:eNpro/N+
被害妄想じゃなきゃ俺に絡んできてるから
419名前はいらない:2007/04/08(日) 20:25:32 ID:hANmylX+
>>418

>>412>>414をどう解釈すれば
「絡んでる」と認識出来るのかが分からん。

つか、客観的な根拠無しに他人へ「死んでくれ」と言うのは
かなり失礼な話だと思うんだがな。
420名前はいらない:2007/04/08(日) 20:27:11 ID:3EsSQuQJ
おいおいそのへんにしとけ>>417
そいつは死板のブラクラだ。踏んじゃいけない。
↓以下、平穏なセン五スレッドです。
421名前はいらない:2007/04/08(日) 20:54:55 ID:lTZ8VGec
「弁当一人。」

新しい門出に不安と緊張が入り交じりつつ
僕は新たな出会いに一歩、足を踏み出す
もう一月経ったけど
僕の隣の空席は
まだ誰も座った事が無い・・・

話しかけても君は
一瞬の作り笑顔で僕を遠ざける
喋りかけても貴方は
冷たい人形のように僕を見つめ返すだけだ

周りは新たな出会いに花を咲き誇させる
僕は道端に投げ捨てられた空き缶のように
ただ一人・・・

そして今日も
一人で食べる憂鬱な弁当。
422名前はいらない:2007/04/08(日) 20:57:47 ID:dvIaeVUu
「魚のいない水槽」

そんなに嫌だった?
そんなに僕のことが嫌いだった?
なんで嬉しそうな顔をしているの
僕をずっと楽しませてよ
水槽が空だと寂しくて寂しくて仕方ない
少しの間でしたがありがとう
紫陽花を一輪捧げます

渦巻く空虚感に耐え
孤独感は募るばかり

解放は新たな犠牲をうむ

僕は求める
新しい魚を
何度でも繰り返す
そう何度でも
423名前はいらない:2007/04/08(日) 21:02:58 ID:3ojVRT8+
ジェイソンはなかなか楽しいよ。彼が(?)殺したくなる理由もなんとなしにわかるし。
414は・・陳腐かな(((^_^;)だけど、書き込んじゃいけない理由なんてないよ。
424名前はいらない:2007/04/08(日) 22:03:29 ID:tNN0sQGa
「おやすみナマケモノ」

おやすみ、ナマケモノ

優しい木にぶらさがり
甘い蜜に酔いしれ
好きなだけ眠りを貪って

棘だらけの街を恨むのも
なくしたものを悼むのも

瞼の闇に溶かして

今はただ
ゆっくりおやすみ、ナマケモノ

その顔が笑みを思い出すまで
425呼ばれた気がした:2007/04/08(日) 22:10:49 ID:4aer86ki
>>421
疎外感ですね、雰囲気が良く表現されていると思います。
表現が直線過ぎて詩的な面白味に欠けている気がしますが、私は好きです。
もっとネガティブな思考で言葉を連ねてみてください 評価:D+

>>422
タイトルはそのまま語り手の心境を表しているのでしょうね
人間は皆、自分だけの魚を求める空っぽの水槽なのでしょう
求めた魚が水槽の環境に合わない事は多々ある話で、大抵の魚は死んでしまうのですが
無理に魚に合わせた水槽を作らなくても良いと思いますよ
魚なんて死んだ後に何匹も捕まえて、また死ぬまで眺めていれば良いのですから 評価:C
426名前はいらない:2007/04/08(日) 22:27:36 ID:9YNePUUG
未評価

>342 >369 >372 >375 >391
>411 >412 >413 >414 >424

計10作品
427やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/08(日) 23:03:48 ID:BFSv/Yj+
「ディナーショー」

ニョロニョロスプリットタン
よくしゃべる蛇のお出まし
その黒い腹んなか見せてみな
裂いてキノコのシチュー
グルグル煮え繰り返っているだろうからさ

平凡な味じゃないだろう
いろんな物に噛み付いてクセが付いてるはずさ
スパイスは口から ヘドは飲み込め
フォアグラ風に詰め込んで
太っちょになったところでディナータイムさ

ちょうど君 気持ち良く沈んだとこだからさ
おたまでコチョコチョ
もういただくよ

からっぽになったら 石詰め込んで
綺麗に縫い合わせてあげる
ある程度常人のフリできるように
しかし中身は喰われちまっているのさ

目覚めにおはよう
と言ったら
銃で撃つから出ていきな!
428名前はいらない:2007/04/08(日) 23:06:39 ID:4jLIKHq5
「或いは、夢のような世界」

誰もが幸せな世界であればいいのに
誰かが言った
誰も彼も死んでしまえばいいのに
誰かが言った
誰もが平等であればいいのに
誰かが言った
誰もが特別な存在であればいいのに
誰かが言った
誰かは僕だ
誰かが言った
429名前はいらない:2007/04/08(日) 23:22:26 ID:4jLIKHq5
「I know. I've let you down」

例えるなら、そう、手首に繋がれた鎖
まっすぐ闇へと伸びる、この鎖

知ってるんでしょう?現世(ここ)にいる意味を
判ってるんでしょう?貴方が生きている意味を

耳を塞ぎ、目を瞑り、口を噤んで尚、貴方は孤独を求める

知っているくせに。何故生かされているかを
知っているくせに。何故死ねないのかを


嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つきウソツキウソツキウソツキ


例えるなら、そう、胸に刺さった純白の刃(は)
まっすぐ突き刺さる、その刃(やいば)
430名前はいらない:2007/04/08(日) 23:44:15 ID:4jLIKHq5
泣かないで、苫小牧

泣かないで           苫小牧


「TOMA-KOMA.I」


鋼の咆哮を上げ いまこそ立ち上がる時
拳を握り絞め 勝利を手にするんだ

迫りくる敵(かべ)は高く、強く くじけそうになっても
仲間の力を、無限の勇気を 信じて

合神!そうだ!いざ行け! 己の力振り絞り
究極!そうさ!エネルギー! 命の限り!燃やせ!

鋼・鉄・合・神!!




苫小牧
431ダキニ:2007/04/08(日) 23:49:15 ID:+jnl+vMC
「雨上がり」

錆び付いた
思い出

綺麗に磨き直して
宝箱に入れたら
そのまま
忘れてしまおう

君と歩いた
あの道
今日は雨に濡れてる

考え事してたら
そのまま
夜になっていた

取り残された雨雲が
月影を嫌ってる

消えかけた外灯を
霧が慰めていた

思い出す度に
辛くなる

あの温かい日々が
幸せ過ぎて

霧が隠した心なら
痛む事も無いのに

いつか
雨が止んでも
心は痛みを
忘れないだろう

いつか
霧が晴れても
あの道で
思い出すだろう

それでも
雨上がりの空が
澄んでいるなら

歩いて行ける

そんな気がする
432名前はいらない:2007/04/09(月) 00:07:05 ID:w0sLD0gM
「食物連鎖」

食用豚は殺されるために生まれてくる
養殖は食べられるために生まれてくる

夏休みには観賞用に虫が殺される

すべての生物には魂があると言いながら
僧侶がお経を唱えながら
オナニーしてたっておかしくない

捕食のシーンに興奮するのだって可笑しくない

サイコって言葉は誰かがオナニーしながら
感情がないって意訳する
433名前はいらない:2007/04/09(月) 00:25:55 ID:5Z3CpfuR
>>422
ただ単に魚が死んだことを書いたんじゃないような気がする。
連続誘拐犯とかの犯罪者?の心境かなーって思った。魚→被害者?
魚が死んだだけにしては大げさすぎるし。
「解放は新たな犠牲をうむ」のあたりが妙にひっかかった。
表向きには死んだ魚に対する思い、裏には犯罪者の心理を潜ませているのかなぁと。
全然検討はずれだったらごめんなさい。評価C+

>>424
のんきそうに見えるナマケモノも実はいろいろな心境をかかえている。
人間にもそういう人はいますよね。
前半が後半を引き立てていて良いと思います。
言葉も美しく優しい。評価C++
434名前はいらない:2007/04/09(月) 00:54:25 ID:AEmorPXW
「花吹雪」
昼下がりの晴れた並木道を
流れるように歩いていく。
後ろから流れてくる桜の花びらに
押される様に歩いている。
とても綺麗な白い点々模様が
背後から目の前の視界へと
次から次へと入り込んでは
アスファルトに落下していく。
舞っている花びらはどこか悲しく
まるで泣いているような気がするが
落下した花びらは黒い地面に
貼り付けられた標本のようで
そこには全く感情が感じられない。
羊毛製のコートに付く花びらを振り払いながら
この羊は生きたまま毛を刈られたのか
それとも死んでからなのだろうか
毛を刈られるために生まれ
死んでいくだけの一生に
納得していたのだろうか
なんてことを考えているうちに
急に風向きが変わって
花吹雪は僕の正面へ
目を見開くと、それらの一枚一枚が
地面に落下してしまうことを
悟りきって受け入れたまま
僕と戯れてくれているように思えた。
とても優しく、儚げな白い点々模様の中
瞬きすら忘れていたという事を
花びらが目に入るまで気づかずにいた。
435名前はいらない:2007/04/09(月) 02:45:45 ID:c0mgVHHA
『線路』

誰かのために生きてるって偉い人はいう
生きてるって素晴らしいと誰かが歌った

毎晩 考えても何も見つからない
生まれた意味 生きてる意味

この先の見えない線路はどこまで僕を連れて行くのかな
一生懸命走ってきたつもりけど老いぼれた電車みたいに
ガタガタ ゴトゴト 同情をさそってるのかな

模型屋で遺物となった電車の模型が僕に語りかけた
“意味なんて考えるほどむなしくなる
だからガタガタ ゴトゴトと僕は走ったんだ”
436名前はいらない:2007/04/09(月) 03:53:33 ID:80rMMYy5
437名前はいらない:2007/04/09(月) 04:27:42 ID:XKSUjI64
「暗い部屋」

部屋がとても暗い
電燈を探すのだけど どうも見当たらない
視界はゼロ 黒塗りの呼気

壁によりかかろうとするけれど 気配に果てを掴めない
寝そべってコツコツとカカトを鳴らす
三半規管は消えないこだま

何処へ行く
この部屋で 深呼吸をするのは漆黒の闇だけだ

脳髄にこだまする音
ぐるぐると音が連鎖する
頭痛がし 瞼に熱を持ち
知らぬ間に作られていた喧騒に気付く

ああ
静かだ

俺の部屋はいつのまにこんなに広かったのだ
438のり ◆9jgbabAQoE :2007/04/09(月) 04:47:09 ID:aeHBK1dA
>>372
J-POPの歌詞の一部抜粋みたいでつまらない。伸びというか広がりもない。
タイトルに「道」と冠しているのだから、もちっと「道」の確信に触れるべきだ。
悪い意味で無味無臭な文体のおかげで訴えかけるものがまるでない。
同じ切り口でまったく違う描き方をしてみるのはどうかな?評価D。ガンバレ
439こいつを探せ。↓無資格専門医だ。:2007/04/09(月) 09:56:13 ID:SiglKpWY
dear 高卒準看馬鹿茄子

from 日昇国彩圏西部ライオンズ市 
   「吉川病院」幻帥 鶏 哲夫

いつも俺の心を満たしてくれてありがとう。
いつも俺を癒してくれてありがとう。
いつも俺のカレー臭を嗅いでくれてありがとう。
俺は君が好きなのだ。好きでたまらないのだ。
カレー臭のするこんな俺だけど・・・
小さいことにすぐにカッカッして鶏冠をたててしまうこんな俺だけど・・・
専門資格がないのに専門外来をやってばれそうになったから
あせって本物用意しちゃうかもしれないこんな俺だけど・・・
どんなときも[他力本願]な俺だけど・・・
警察に盗聴、テンペスト、デマ流し頼んじゃうこんな俺だけど・・・
イキガルけどビビリへたれなこんな俺だけど・・・
老いているわりに精神的に幼いお茶目なこんな俺だけど・・・
髪のボリュウムが少し気になるこんな俺だけど・・・
我が子と二十歳の約束果たせるかわからないこんな俺だけど・・・
ハイエナのように患者にこっそり不正請求するこんな俺だけど・・・
トラのサッチーに足元にも及ばないこんな俺だけど・・・

    君が好きなのだ!!!!!
   信じて愛して優しくしてほしい。
     心をこめて君におくる。
   この思いにはやくきずいてほしい・・・・


440初めては誰でも痛い:2007/04/09(月) 10:32:38 ID:WDPk+ZMM
「詩人」

詩とは何か
ずっと考えていた

生きるとは何か
ずっと迷ってた

ある人はそれは生き方だという
ある人は生きてりゃわかるという

自分の生がわからない
そんな僕に言葉は綴れるのか
自分の生がわからない
そんな僕は人生を歩めるのか

ある日僕は気付いた
詩は湧き起こる
そして僕は生きている

理由はわからぬまま
どちらもわからぬまま
441名前はいらない:2007/04/09(月) 14:38:27 ID:3NN5lmRz
ちょっと書き散らして行かせて頂きます。

>>342
タコは「オクトパス」。ギリシャ語で「8本足」に由来します。
もうちょっと詰めてから書きましょう。D-

>>369
コマも持ち主も見えてきません。書き手の妄想が空回りしてるだけの印象。
もう少し視線を引く努力をした方がいいかもしれません。D

>>372
ブログでやって下さい。人に読ませるなら人に読ませる努力をしましょう。D-

>>375
読み手を置いていかないで下さい。言葉をサボらないで下さい。
短い詩に必要なインパクトもありません。D

>>391
良くも悪くも詩のどこにも引っかかる部分がありません。
下手ではないのですが、さらさらと読み流してそれで終わりの詩。残りません。
全てを通してどこかで聞いたような言い回し、そしてテーマ。
綺麗に形を整える事だけに気を取られないで。D

>>411
エリエール、ファッションヘルスなどの言葉が雰囲気作りの道具にしか見えません。
そのためにセンスを感じる部分はあるのですが
どうしても悪い意味で陳腐な印象になってしまいます。
そのまま突っ切ってしまうのも手だとは思いますが、
できれば気持よく唄ってないで読み手に歩み寄ってください。詩にもっと中身を。D+

>>412
上手いなぁと。でも上手い以外に何もないなぁと。
他の作品も見てみたいです。C-
442名前はいらない:2007/04/09(月) 16:01:13 ID:rRsxdMnv
「おさえたフォーヴ」

橙橙橙のダイヤル
赤の血の
空の赤
溶け出したチョコレートの青
恋人のストローハットは
空まで突き刺す鋭利な刃物
空の一枚なら楽々食い尽くす

ハーブの店にキャデラック
5秒で出来る水のキャデラック

光を求めた画家の時代
枯れた睡蓮を燃やした男がいた
443名前はいらない:2007/04/09(月) 16:48:29 ID:Hzd8msPg
「消しゴムのない思考」

心を無とし
己の心に問いかける
いや問いかけてみる
この方法は初めてだが
それがこの詩の一部として
入り込んでいるのも奇妙な話だ
You Know

今何を感じているのか
私は分からない
だから単に意味のない羅列を書くのか
それとも他に方法があるのか
こう検証している間にも詩が浮かぶのを
今か今かと待っているのだが
いや、今か今かと言うよりも何か別の感覚なのだが
他に言い表せそうもない
いや何か特別なものが出来るのを確信しているような
そんな感じか

他に言い表せそうにもないという文を
消そうかと思ったんだが自然に任せてみよう
なぜなら無を意識しているからだ
余計な思考は己の思考の壁となる
矛盾しているのは気のせいか

自然と暗い部屋の中
自分の思考を追い求め
時間を潰す猿が居る
其奴は己の思考を垣間見ようと
別次元の世界へ入り込もうとしている
だが、そんなプロフェッショナルなことが出来るのは
詩のプロフェッショナルだけかもしれない
いや、詩のプロでも出来ないかもしれない

これくらいで終わりにしようか
あまり長いのは読み手の気力を奪いそうだから

そうそう、You Knowについてはあまり気にしないでくれ

では

・・・いや、気にしてくれ

消しゴムのない思考 か 別世界か

First Impression
444不思議ちゃん:2007/04/09(月) 17:00:00 ID:IYHVaMnV
 門

 世に吹き荒れる悲報は
 天界の悲報館に
 吹き溜まる
 悲しみの一つ一つを
 抱きしめ
 館長は
 慈愛の涙を流される

 涙は
 地上に
 降りそそぎ
 悲しみに塞ぐ者の門から
 茶色い悲哀を噴出させる
 悲哀
 大地に滲みこみ
 慈愛の地震を引き起こす
 

 
445 ◆gwnULb/9mw :2007/04/09(月) 19:19:01 ID:gYI91Cal
>>441
評価ありがとうございます
446名前はいらない:2007/04/09(月) 21:45:47 ID:DOICPSXE
>>413 印象そのものを焼き付けてください。状況の説明では勿体無いです。くるくる
葉っぱが回る様子をデフォルメするといいかもしれません。見つけたものは良いです。 C−

>>414 不安な気持ちは判ります。読者を惹き付けるような表現を下さい。淡白であります。 D
447鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/09(月) 21:56:21 ID:YvuVPQBn
>>441
評価ありがとうございます。
あーテンタクルスってタコの化け物でしたよね確か
違ったかな
そっから書きました。
ペンタにしたのは、可愛らしい毒としてです
星形にもなりますし。

削ぎすぎてライトになってしまいました
448名前はいらない:2007/04/09(月) 22:20:20 ID:GWtW+LJk
>>432
個人的にだが妙に気に入ってしまった
へばりつくよー
449448:2007/04/09(月) 22:21:50 ID:GWtW+LJk
間違えた…
上のアンカーは>>342の間違いですorz
450名前はいらない:2007/04/09(月) 22:26:33 ID:uiHoERcq
「笑う煙」

指の先
小さな火口

ひょろひょろの煙
僕を捕らえた

真っ白になりたい

なんど請うても

真っ黒に塗られる

それでも

厭いながら
歯ぎしりしながら

手を伸ばす
猛毒の誘惑

逃げてみせろよと
僕を笑う

ひょろひょろの煙

みんな、逃げろ
451名前はいらない:2007/04/09(月) 23:12:56 ID:DOICPSXE
>>427 何と申しましょうか、アダルト、そう言えましょうか。女性を純情なものとしては見ていない。
そして、醒めたような雰囲気であります。徹底した暗喩で通しています。
読みやすく、読み応えあります。感情が抑え気味なのはコレでいいかな? C+

>>428 インパクトがありません。言葉を選んで。もっとぐさっとくるように。 D−


452ウサギ歯:2007/04/09(月) 23:33:04 ID:h3IvSJ+2
>441さん 曲乗せる展開で書いてるから、刺さります。体裁が詩じゃなくて
詞なのだろうなあと。ありがとうございます。

「フィルム」

君は笑った 僕を謀った
去らば 然らば 永遠に捕える為に

浅ましく 美しく 
浅はかな僕は騙された

残酷だよ それはとても 残酷な事だよ
無邪気さの端々に 漏れていた才能
それは誰かを幸せにする類では無かった 
君自身さえも

延々と繋がる糸さえ意図し垂らした
僕は救いだと錯覚し晒した 嘘など無いと嘯いた 
信じもせずに 信じた降りをした そう信じたかった

嗚呼 君は去って 僕は立ち尽くして
嗚呼 君は笑って 僕はその笑みを反芻していた

失った物の大きさに潰される前に 気付け
そんなもん刹那に失われるべきものだったって
失った事の大切さに騙される前に 気付け
そんなもん大層に脚色された 恋愛小説みたいなもんだって
ハッピーエンドじゃなかっただけ それだけだ

君は笑った なあ その笑みを失わなければ 
こんな風に それを 懐かしくなんて思いはしない
こんな風に それを 恋しくは思いはしない
こんな風に それは 肉の匂いを感じさせはしない
こんな風に それは 肌の感触を思い出させはしない
こんな風に それは 咥えた唇を求めさせはしない
こんな風に それは 繋がった虚しさを思い起こさせはしない
こんな風に それは

君は笑った 僕を謀った 記憶に刻まれた 可愛い人
君じゃない 君じゃない それは 記憶の中の可愛い人
そんなもん 本当は居なかった 居なかったんだ
二度と現実に求められない なのに 求めて

今 僕は独り 名前の無い恋人に慰められているよ
何もかも足りない 何もかも足りない 何もかも足りない

 
453鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/09(月) 23:47:32 ID:YvuVPQBn
>>448-449
わ、ありがとー
嬉しいです
454名前はいらない:2007/04/09(月) 23:52:47 ID:xRMM7Y+l
「黄昏」

日が沈みかけ
空が少し暗くなった
森を照らす光は弱まり
木々はその輝きを失いつつある

見よ!
この昼と夜の境目に
見えぬものが見えてきた
この一瞬にだけ輝くものたち

見えぬ大樹が森を貫き
聞えぬさえずりが森を満たす
すべては夕暮れの光がみせるもの

ただ一瞬の繁華ののち
森は静かに眠りについた
見えるものも 見えないものも
455のり ◆9jgbabAQoE :2007/04/10(火) 00:00:34 ID:/hpndkQY
『虚空にむかって』
 
濃紺、それは嘆きの夜空
突き抜ける哀しいスキャットは君だ
 
断崖に咲く一輪の花
涙が夜風に乗った
雨に混じり
やがて大地へ落ちるのだろうか
 
絶唱に谺
 
優しいスキャットだ
誰かを想う、君の叫びが
虚空をどこまでも
どこまでも
 
音色が旋律を刻まなくなったころ
君は帰る、独りぼっちで
 
今夜
君は花となった
歌う花となった
 
スキャットの果てに
何があるかなんて
誰も知らない
456ショック ◆5PawSIsCWU :2007/04/10(火) 00:04:07 ID:y2MxZK8o
>>441
評価ありがとうございます。

「ピンク色は透明人間の色」

コンクリートのビルに砕け散って

人ごみを余すことなく撫でていき

軽快でいて寛大に駆け抜けて来て

明快でいて盛大に季節を告げ

最後に木を揺らしていき

背後でピンク色の体を晒し消えた
457評価人乙:2007/04/10(火) 00:19:04 ID:OrBKqDoa
[きれいなことば]

そんなものないのに
そんなに真剣に
見つめてる、その先に
蜃気楼が揺れて
僕は悲しくなる

二度とは戻れないだろう
その扉をくぐる

二度とは戻れない
知っておきながら
踵を蹴り飛ばす

笑って「さよなら」なんて
なんの冗談かと
笑えやしない

溢れるのは透明な雫だ
ばかやろう

頼むから振り返らないでくれよ
その口端に載せた言葉の響き
もういっしょう見ることは叶わない

その言葉は
碑石となる
458センスレス:2007/04/10(火) 01:02:14 ID:o7oZg8Wj
いつも評価お疲れ様です。(*>∀<)ノ


『SM面接』
奴隷的労働にも逆らわない心
紙だけで決め付けられる人格
その紙の上で不自然に笑う小さな四角に閉じ込められた僕
そこだけ重力二倍のパイプ椅子に縛り付けられて
さらに笑えず
思ったことも口ごもる

半笑いと僕を見下すことで濁った眼で
僕の自尊心をわざと踏みつける

最初から馬鹿にされることを前提に作れたこの位置で僕はあなたに必死に媚びる

あぁ、まさにあなたは女王様

459名前はいらない:2007/04/10(火) 01:09:41 ID:e+D/mRF+
  男「なんか」
部屋「春だねえー」
  男「あったけえー」
部屋「あ、ウグイス」
  男「ん?」
部屋「ウグイスが屋根に」
  男「まじ!? 今年初鶯なるか!」

 ホー ホケキョ

部屋「…春だねえー」
  男「ねー」
460名前はいらない:2007/04/10(火) 01:12:33 ID:6MnQdMJ1
「風になるまで」
地下鉄への階段を下りながら
誰もいない奥へと吹いた口笛が
それ程奥へ行かず消えたのを感じる。
やがてベルが鳴り、やってきた電車の
ガラス越しに見える中の人達は
誰もが死んだ様な目をしていて、
まるで理科室のホルマリン漬けの生物。
電車に乗り込み、中から外を眺めると
強化ガラスの分厚いフィルターが
とても世界を濁ったように見せる。
曇った空がなんだか重苦しく見えて
鳩がとても悲しそうに空を飛ぶ。
彼はこの広い空の中でただ一点しか
見えていないような目をしている。
空にも多分自由はないんだろう。
あの鳩も死ぬ時までその一点のみに
向かいながら生きていくのだろう。
いつか僕も死に、体を焼かれ
きっとただの黒い煙になるだろう。
そして空の青さに照らされながら
吹き抜ける風に流され、巻き込まれ、
溶けていく様に一つになろうとするだろう。
それまでに何と向き合っていこうか
どこへ走っていこうか、どれで遊ぼうか
多分自由などどこにもないけれど
死が近かろうが遠かろうが関係なく
ただそこにある世界の中を生きていこう
いつか風になり、この空の一部に還るその時まで




461hallu:2007/04/10(火) 02:02:07 ID:WNTuiv6z
『ring ring ring』
震えてるこの手 汚れていく体 沈んでいく私 落ちていく柱
でもいつまでも抱いていたい 崩れさせるも支えるあなたを

永遠があるなら 体が二つなら 溺れていく私 溢れていく海
本当の純粋な愛があるならあなたなど愛さなかったはずなの

罪が全てを裁くのなら この私を殺してください
行き末の未来を知っているから壊れそうなの
崩れいく未来を見たくない でもあなたを愛したいの
462つまだ ◆p8aGW/SVn. :2007/04/10(火) 04:03:56 ID:ajG7ZsUH
「こうやって胸に手を当ててよく考えてみ?」

ここにいる 僕と対談
無実を主張 無責任だね

ここにいた 君裁判官
無実は崩れ 有罪判決

シラをきって 叫んだ 泣いた
僕は 僕で あるがために
舌を切って 臨んだ苦しみ
僕は 僕を 殺してみる

我関せず我関セズ
自問自答自業自得
自覚は無いわけじゃないよ
だから逃げ出したいんだよ

ここにいる 僕と対談
無実を主張 無責任だね

ここにいた 君裁判官
無実は崩れ 有罪判決
463ぬるま湯 ◆hZhnvTB2gQ :2007/04/10(火) 04:57:30 ID:NpLi+K/6

『なんてこと無い日常』


ユーフラテスの夕暮れに とおきび齧って星を見て
広がるピンクの空の色 だんだん青く重なって
腰掛けた岩の前の辺り
ピンと立ってる パンの草 笛を作って星の謡・・・

魚がポチャリと跳ねてます 水滴、月を 揺らします
キャラバン 夜の砂漠から ラクダと共に 川渡る
木の橋ギィギィ鳴り響き 魚は 魚で ポチャンと跳ねます

ファラオの墓の ミイラには 葡萄と朝顔 蔓伸ばし
グルグル グルグル 巻き付いて 包帯か蔦か 判らない
匍匐のロマン 栗は刺 マロンにバロンが 食らい付く
音にびっくり キャラバンは ラクダと共に 水遊び
木の橋 ギィギィ バキン ボキン 真っ二つに 折れちゃった
キャラバン ドボンと 水遊び ラクダも 一緒に 水遊び

月がしぶいて揺れています 魚は 魚で ポチャンと跳ねます

464ぬるま湯 ◆hZhnvTB2gQ :2007/04/10(火) 04:59:29 ID:NpLi+K/6

(↑のつづきです)


ユーフラテスの宵の口 パンの草笛響きます
オリオン ピカピカ 道しるべ お山の向こうに輝く時刻
パンの笛を吹きながら 歩いて お家に 帰りましょう

レンガを敷いた大通り 荷馬車も 今は 通らない
遠くで 狼 吠えてます 『寒いよ』って言って 泣いてます
マロンのバロン 魔神の栗木道
レンガがコンコン 鳴る道を 泥のレンガで組み上げた
家の塀が 囲んでいます

イーハトーブの並木道 栗の実なったら ご用心
刺の爆撃 いたずら小僧 チクチクチャンスを 狙ってます
見えたぞ! 見えた! お家が見えた
今夜は シチューが 待ってます
傲慢なあの人も 唸ってしまう 玉葱と肉の 組み合わせ

ここは真っ黒でも 真っ白でもなく
紛れも無い 僕の家

『お帰りなさい』


465ZO ◆y51qxdzJq6 :2007/04/10(火) 08:18:06 ID:UwXj2Tn/
>>429-430
二つに分かれてるのか一つなのか私には分からない。
ただ分かる事と言えばECと言う事だ。
CでもEでもなくEC。センスの光る日本語以前の問題。

>>431
D
大抵二行目までしか読まれないだろう。
これはとても損な事で、後々に好い事が書いてあったとしても読み飛ばされては仕方がない。
…とりあえず最後まで読むと……やはりありがちな量産型喪失でNoGood

喪った嘆きや回想というものは、言うまでも無く詩の題材としては非常にポピュラー。
その程度の喪失なら掃いて捨てるほどあるので誰でも書いてしまうのが問題。
勿論、1を10にも100にも見せるのが詩人の役目。このような量産型喪失も魅せ方次第で如何様にも光ります。
中途半端に中途半端な「叙景逃げ」してしまうと尚更に薄く感じてしまう。

>>432
E
次回は是非とも文章も連鎖させて下さい。

>>434
D+
ちょっと惜しいか。人によってはCでありましょうか。
全体的な推敲をすれば評価増だっただろう。
例えば「流れるように歩いて〜」の次の行で速攻「流れてくる〜」はNoGoodであります。
Goodな場合もありますが、この場合は明らかにその必要性は感じない。
同じ事を伝える別な表現というものを幾つか持っておくと好いでしょう。
…最後の一行は笑わせる為に入れたのだろうか、実は密かにビッグな笑いが何処かに仕込まれておるのだろうかとか本気で考えてしまった。
目に入ったら激しく痛いZeeeeeeeeeeeとか考えつつ次へ。
466名前はいらない:2007/04/10(火) 08:55:14 ID:eEy+d90M
「美しい墓」

みな黒に身を包んで
私の前を通る
さっきのはどこの誰だ?
あれも墓だよ
467名前はいらない:2007/04/10(火) 11:55:21 ID:uSetCuxu
「水分」

ベーグルをひとかじりしたなら口のなかの水分が吸い取られ体のなかの水分まで吸い取られて
やがてボクはベーグルを喰うスルメになりお水をくださいと何回も唸るのだ
ベーグルを喰い終えたボクはもう人間ではなくてただのスルメだった

美味しい匂いに誘われてひとかじりしたあれがすべての始まり
人間だったころのボクが絞め殺したいほど憎い
けれどスルメのボクは絞め殺したいほど憎い人間のボクに戻りたいのだ
この矛盾の海をスルメはひたすら泳ぎ
そして死んだイカになる

468初めては誰でも痛い:2007/04/10(火) 14:41:23 ID:Fbb9JrUA
「桜」

煙草をくゆらせ僕は彼女と桜を見てた
公園のベンチで
道を通る誰もが見上げる桜
散歩中の老夫婦
乳母車を押す若い女性
仕事中のサラリーマン
スケボーに乗った小学生

みんなみんな桜を見上げ
また歩いて行く

人にはそれぞれ想いがある
違う主張、信条がある
だけど桜を見上げるときはみんな同じだ
みんなみんな心をあたためまた歩き出すんだ
469名前はいらない:2007/04/10(火) 16:10:16 ID:uCFG+t6H
「ここで降ろさせて!!!」

コンパで知り合った男と初デート 轟くエンジン音をがなりたて彼がやってきたわ
はっきりいって最初 目を疑ったわ 他人のふりして帰ろうかとも正直思った
なにこのレーシング仕様のスポーツカー これを公道で乗るつもり? これに私が乗れと?
なんで、金貰ってないのに スポンサーシールとか貼ってるわけ? 意味わかんね
極めつけは、リアウインドウに掲げる 狂走連合のステッカー どういうセンスだよ

それでも、「この車カッコイイわね」なんて世辞でも言えば自慢げにマイカーを語りだす
しぶしぶサイドシートに座れば お尻が痛い なにこれプラスチック製? なんでだ!
走り出すとこれまたエンジン音がうるさい 怒鳴るエキゾノースト もう私が怒鳴りたい!
何故かエアコンもカーステもない どんな車だよ もう一台 日常で乗る普通の車買えよ!
もはや原型を留めていない GTO 高級車のくせにものすごく下品に見える もったいねぇ

   私のおだてに男は次第に調子乗ってアクセルを踏み込む
   おい おまえ、飛ばしすぎ! 隣に女乗せてること忘れてんじゃねぇ!
   死ぬなら一人で死んでくれ 私をまきぞえにするんじゃない
   100オーバー 120オーバー 150! 
   お願いします! もう、限界 ここで降ろさせて!!!

「このまま、ずっと夜通しドライブしようか」なんて言われた日にゃ心臓止まるかと思ったわ
交差点 毎回、ドリフトでタイヤを泣かしながら 曲がっていく彼 もう私が泣きたい
自分の運転に酔ってるのはわかったから 私の車酔いも考慮して優しく運転してくれ
口説き文句なんて一言もいわずに車の話ばっかりね アンタ一体 私と何がしたいの?
そうか! この車を自慢したいだけだったんだな この車を誰かに見せたかっただけか!

   私の悲鳴に男はますます調子乗ってアクセルを踏み込む
   おい おまえ、飛ばしすぎ! 隣に女乗せてること忘れてんじゃねぇ!
   なんで、おまえだけシートベルトが三本なんだ こっちのことも考えろ
   100オーバー 120オーバー 150! 
   お願いします! もう、限界 ここで降ろさせて!!!

ああ やっぱり乗らなきゃよかった・・
470名前はいらない:2007/04/10(火) 16:43:52 ID:sJ4g/+Ws
あーかいい 背中が
ああ アッー!

孫の手などしていられるものか
ここは天下の私の背中
虫唾が走る自分の背中
あーかいい 背中が かゆいんだ背中が
ああ アッー!ムズムズ

このかゆみを例えるなら愛
じらしじらされ
ピンポイントで至福の時 やがて虚無
この一時の背中の主張が私を狂わせる
かきむしる愛
誰かもうどうにでもして




誰か無比買ってきて
471 ◆w7ld71BIBY :2007/04/10(火) 21:04:12 ID:u4GFCTL5
「少女が二人夢を見る」

偶然に重なったふたつの手
ひとつのカサカサとした傷ついたもの
そっと窺えた
夢を見るのを止めた目
開いては閉じた
悔しげに締められた唇がいじらしい
田舎に帰ると言う

何も引っかからなかったやはり、ふたつ
どうして、わたしのはいいから
このこの絵を選んではくれなかったのか
好きだと楽しいと勉強をしたいのだとの
そう言っていた

その夜に
温かいクリームをぬり、
マッサージを施して
また綺麗にネイルをしてそう思うのだ


472名前はいらない:2007/04/10(火) 21:13:35 ID:u4GFCTL5
『彼の夏が死んでくれません』

海から帰って、何時までも離れない波の音のように
共に耳にこびりついた彼の声が死んでくれません。

彼の夏が死んでくれません。



潮の香りか探しても
湯を浴びた後では、あんなにもつき纏っていたいたものなのに
もう見つからない。
床につけば甦る


足の指の間に挟まって盛り上がった砂が
指と指を動く舌のように
押し寄せては返す波。
私を濡らす

海から帰って
もう随分と、
見に行ってはいないのに
波の音だけが
私の枕元に
寝る間際には迫ってきて

どうせなら波、あの時に
かき消してくれれば良かったものを!



身体が火照るのを夏の熱さのせいにした
もう季節は巡り冬も間近というのに


473名前はいらない:2007/04/10(火) 22:12:37 ID:u/AuUXN2
 〈森路〉

木樵が一人 木樵が一人
斧を持った 木樵が一人

路が一筋 路が一筋
切り拓かれた 路が一筋

ある朝 木樵は狸と遇った
路の真中 天道の下で
樹齢五百年の切株に腰掛け
狸は酒を呑んでいた

木樵は問うた どうして逃げぬ
狸は答えた どうして逃げる?
俺は木樵だ どうして逃げぬ
御主は木樵だ であるから逃げぬ

俺が熊なら おまえは逃げるか
御主が熊なら 儂は逃げよう
おまえが熊なら 俺は逃げるか
儂が熊なら 御主は逃がさぬ

俺は木樵だ どうして逃げぬ
御主は木樵だ であるから逃げぬ
おまえは狸だ どうして逃げぬ
儂は熊だ 御主は逃がさぬ

鏨の如き五本の爪が 振り下ろされんとした刹那
深呼吸して 木樵は叫んだ

熊は熊でも アライグマ!

狸は転げて 逃げ去った
474んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/04/10(火) 22:22:37 ID:kYOt0J7y
【美味嘘】

耳朶を摘む。
(見つめ返す)
悔しくなる。かみつく。
(慌てて,ケロリと笑う)
腹が立ち、同時に諦める。
彼女が嘘を吐いた後はいつも
僕はこのパターンを切り出した。

彼女には誠実さの欠片もなく
責任を丸めて河川に流す場面も6度ほど見た。
彼女の嘘から洋服を作れば
小魚から巨馬まで満足するものが出来るだろう。
24回目の嘘で呆れかえり
僕はそういう風に理解した。

憎むべきはその容姿だった。

流した墨のような髪と、ドーベルマン並に引締まった身体を持ち
表面は磨りガラスのようなのに黒瞳が興味の色を湛え翻る度にキレと光る。
そのくせ
イカニモ良いお嬢サンの形に
ぴったりとやわらかな曲線で全てがまとめられているのだ。

彼女は美しく、その美しさを惜しげなく振撒き僕を魅了して止まなかった。
73回の嘘も帳消になるような美しさなのだ。

ある日、めでたく彼女の嘘は100回目を迎えた。
そして同時に26着目の鰹用の洋服が出来上った。

「どうして皿の上のタタキが無いんだい?」

僕は仕事帰りにクタクタになりながら夕飯と晩酌を共にしようと鰹のタタキを買ってきた。
食卓上はすっかり用意を終え出番はまだかと待構えていた缶ビールを連れ食卓についた時
彼女はチラとこちらを見て(あーらごくろうさま)とスルスルスルとカーテンへ巻付いた。

「ずっと仕事で悪かったよ。ほら、こっちに来て。」

(鰹のタタキ、飛んでっちゃったのよ。ね。)

耳朶を摘み100回目の、見つめ合いをはじめる。
彼女はあくまで嘘を吐いている風はなく、無邪気。

(タタキ、クタクタでね。)
(あんまり可哀相だった。)
(窓をあけて逃がしたわ。)
(くたくたたき。)

んもう分かったよ、と溜息を吐いた。
しかたがないので、僕は彼女の姿をツマミにして酒を飲むことにしたのだった。

彼女はツンと僕を鼻でつついた。
475名前はいらない:2007/04/10(火) 22:49:26 ID:sAGIwWia
【一面】

柄になく恋愛映画観たりして答え探す

爪が立つ感情も、緊縛した状況も

解けぬまま夜が過ぎる

狭い部屋に押し込まれたまま

逃げる言葉

もっと 今 強く 早く
ゆっくりと呼吸している

知らなくていい
知ってほしくもない

柄になく詩を書いたりする
476名前はいらない:2007/04/10(火) 22:55:16 ID:ZKYCHaND
投下する人も少し考えようよ。
評価人がいないから垂れ流し状態じゃないか
477名前はいらない:2007/04/10(火) 22:57:21 ID:+O7vYyHw
>>435 比喩で電車を使うならばもっと色々書いて徹底的にやって欲しいです。「ガタガタ ゴトゴト」
だけでは感情移入できません。 D−

>>437 真っ暗な部屋の様子、そして其処にいる人間の様子は書けています。
最後、「静かだ」「広かった」で描写を止めているのがもったいないです。 D

>>439 コピペですねえ。コピペされるって事はそれなりに読み応えあって面白さは
保証されてはいますね。言葉の意外性が良いです。 C+

>>440 「考えていた」「迷っていた」をできるだけ具体的にかくと読み応えあると思います。
 D−
478名前はいらない:2007/04/10(火) 23:12:15 ID:+O7vYyHw
>>442 印象派の絵画の事のようです。意味がサッパリわかりません。 一応D− ですけど
わかる人お願いします。

>>456 グロテスクなところは一寸無理してるような。でも一気に読ませる疾走感が良い感じです。
春の風の描写が非常にユニークです。 C

>>468 3連目で全部解説してしまっています。2連までの盛り上がりの興を削ぐ事に
なりましょう。 D

>>470 落ちをつけるのが苦しいですね。最後の一言なくでも良い様なきがします。
言葉は面白かったです。とくに2連。題材もいいです。 C−
479名前はいらない:2007/04/10(火) 23:30:43 ID:+O7vYyHw
>>469 リズムが良くないです。大概心の中ではありますが、声にしてみます。
そうしてみたときに、つっかえてしまいます。題材面白いですし、文章には説得力はあります。なんでこの
男がアカンのか。馬鹿やなあって思います。書くべき事はきちんと書いてあるだから勿体無い。
空白も含めて読みやすく。 D+

>>458 1連は社畜の典型で、よくある感じですね。SMという言葉はかなり強力らしくて
コレだけで詩がかなり面白くなる魔法のようなものです。ちゃんと関連づけて書いてます
のでいいんですけど。SMのインパクトに頼りすぎなような。 D+

>>459 鶯の様子がないです。声と「屋根に」だけですと、臨場感がなくて淡白です。 D−

480やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/10(火) 23:38:02 ID:FeLDnr2K
>>451さん
>>427の評価ありがとうございました。D-のあとのC+っしみるねぇー!
481名前はいらない:2007/04/10(火) 23:39:23 ID:+O7vYyHw
未評価

>443 >444 >450 >452 >454
>455 >457 >460 >461 >462

>463-464 >466 >467 >471 >472
>473 >474 >475

計18作品
482初めては誰でも痛い:2007/04/11(水) 01:17:01 ID:EyYX3sle
477、478評価ありがとうございます!
まだDしか貰ったことないですけど、へたくそでも詩を作るのが好きなんでまたお世話になります。
ありがとうございました。
483名前はいらない:2007/04/11(水) 03:19:02 ID:OdjWPC4w
君が居なかったら 今の私は居ない
君は何も出来なかったって言うけど
私が困っているときや悲しいとき
何時も側にいてくれた 楽しい話もしてくれた
それだけで十分 これ以上望むことはないよ

だから 私が居なくなっても 悲しまないで
前を見て新しい出会いを見つけてね

私は残された日々を 精一杯生きるよ
人は過去に生きるものじゃないから

こんな私を好きって言ってくれてありがとう
484名前はいらない:2007/04/11(水) 06:50:16 ID:EEJ1D45d
「糞課長吉野をオメガフルボッコしたら「ぼうやべで、ばぶう」と言った」


糞課長吉野のカス オメガフルボ時には オメガ鼻血だしながら

「ぼうやべで、ばぶう」

とか呻いてたのに

さっき電話あって

「警察に行くからそのつもりで」

だってさ

吉野47なのに 26の俺にオメガフルボされて 

フランス眼鏡(7万)オメガバリバリされて

オメガ便器に顔突っ込まれ

「ぼうやべで、ばぶう」

とか 呻いててオメガ悲惨 死ぬしかないよね糞課長吉野

糞課長吉野って 悲惨なオメガゴミ人間なんだね

惨めな オメガ汚物課長吉野 

オメガワロス
485名前はいらない:2007/04/11(水) 07:12:21 ID:202yVOHQ
「茶色の袋」

上から下へと
肉の入った袋が吊るされる
私たちが歓声を上げると
料理人は視線を落とした
袋の音が響く頃
落とした懐中時計は
泥土に埋って
もう見つかることはないのだ
486のり ◆9jgbabAQoE :2007/04/11(水) 09:13:15 ID:zzl0oWa/
>>483
こういうのは本当によく見かける。文章自体は悪くないけど、表現がそのまま口語体でありきたりのことダラダラ綴ってるだけ。
はっきり言ってセンスはないと思います。
ここから詩へと昇華させる必要を強く感じます。
ラブイズオーバーって歌が似たような歌詞なんだけどむこうの方が遥かに感傷的ですよ。評価はDー
487のり ◆9jgbabAQoE :2007/04/11(水) 09:56:30 ID:zzl0oWa/
>>484
この手のはよくわからないんだけど「オメガフル」とかってスラングっぽい使い回しがなんか時計仕掛けのオレンジみたいです。
時計仕掛けのオレンジでの言葉は共産圏彷彿とさせたのに対し、こっちはそこまでの意味はなさそうですよね。そこらが軽薄な昨今の若者を表している気が
だからこそ安易に「糞課長」と使ったのが解せない。
自分的にはDかな。
488初めては誰でも痛い:2007/04/11(水) 10:05:22 ID:EyYX3sle
「靴」

電車に乗っててふと目を下ろすと
そこは靴の嵐だ
靴、靴、クツ、くつ、kutsu!
考えてみると今、この時
世の中には人の数の二倍の靴が存在するわけだ
スニーカー
ブーツ
ハイヒール
ランニングシューズ
パンプス
・・・etc

世の中は靴で溢れてる
一つとして同じ靴はないのだ
今日も世界は靴、靴、クツ、くつ、kutsu!
489蜜町:2007/04/11(水) 12:33:34 ID:Tohw+gfx
『主演月』

裸足ではしゃいだ散歩道 沸き上がる陰 照らす月
引き立て役を買ってでた 揃いも揃って助演星

主役を望んだ訳じゃない 雲の流れがそうさせただけ
灯る星達の中心で 笑顔を引き出す名演技

今宵も気高き上弦の月
君は夜空に目を奪われて
僕は嫉妬に少し駆られた

窓辺にもたれて空を見上げる
消した照明補うように 夜風に吹かれて舞い込む明かり
肩に寄り添う華奢な影 眠気に誘われ揺らいでる

今宵に迎えた下弦の月
夜空に焦がれる僕の隣で
眠い目擦る君の下弦
490初めては誰でも痛い:2007/04/11(水) 12:41:46 ID:EyYX3sle
なんか浮かんだぁ。連投ごめん!

「煙」

煙草の煙が風に吹かれて掻き消されて行く
そこには最初から何もなかったように
決して青空とは一つになれないのに
けれども奴らはそんな事も知らず、上へ上へと立ち登って行く

人の人生のようだな
何も知らずのほほんと生きる俺
ただただ歳を重ね生きている
いつかは誰もが風に吹かれて掻き消されるんだ
それでも僕等は生きていく

ただただ上へ立ち登って
491名前はいらない:2007/04/11(水) 17:20:02 ID:zbpKb6YV
「ワンシーン」
午前0時
何処かで見たようなワンシーン
止まない怒号
銃声
人が鳴いて
人が泣いて

午前1時
何時か見たようなワンシーン
止まらない欲望
憎悪
暗闇の中繰り返す
暗闇の中繰り返す

午前2時
映画のようなワンシーン
飛び交う赤
流れる青
いつか手足が麻痺して
心が麻痺して
今はもう砂嵐
492名前はいらない:2007/04/11(水) 17:58:28 ID:fkxzLN/G
>>475
綺麗な言葉を書く事が良い詞へとつながるとは思いません。
言葉を選びすぎて内容が薄い気がします。
D-

>>488
何かが足りない気がします。物足りないというのが正直な感想です。
たぶんこれを書いた人も妥協してるところがあると思います。
妥協せず書いてもらいたかったです。厳しくD-

>>485
短い詩にしたいのならば、もう少し風景を統一してもらいたかったです。
何か場面がグルグルと回ってる感じがします。
D+

493狼狽係長:2007/04/11(水) 18:21:21 ID:fTv/G18n
私の思いが届かぬようなら せめてアナタの傍で踊ります。アナタがそれを望んでなくても 私はきっと幸せです。私の衣装が風に漂い そっとアナタに触れたなら 私はいつでも出て行きます。
494名前はいらない:2007/04/11(水) 18:31:54 ID:8LNFG7gk
夜中に1人で路を行く
私がここにいることは
誰一人として知りはしない
世界の誰もが知りはしない

それでもあなたに知ってほしい
私がここに居たことを
存在したということを
二度とは会えない人だとしても
苦しませるだけなのだとしても

風は冷たく
月は輝き
真っ暗な闇に
包まれながら
あなたを想い
深い眠りへ
495 ◆w7ld71BIBY :2007/04/11(水) 18:52:27 ID:7gI8d7Dn
>490
題材はいいけれど、詩として練りきれていない感じ。煙草について思った事を書いただけに思えた。D

>444
何を伝えたいのかが分からない。この詩を読み取ろうとする人達に少し不親切。
この言葉達が何を指し示しいるのか、ヒントがほしかった。言葉の表現自体は素敵に感じる
D

>452
失礼ながらもこの詩には締まりがないように感じました。
同じような言葉が繰り返され、それらが何かを語っている訳でもなく同じような事を繰り返しだけに見えてくるんです。
すらすらと入ってくるあなたの文体は長所なのでしょうが短所にもなり得るのかな。D
496名前はいらない:2007/04/11(水) 19:12:00 ID:uOhUpEvk
未評価19作品

>443 >450 >454 >455 >457
>460 >461 >462 >463-464 >466
>467 >471 >472 >473 >474
>489 >491 >493 >494

投稿もいいけど評価もね?
497 ◆w7ld71BIBY :2007/04/11(水) 19:18:20 ID:7gI8d7Dn
>454
単純に夕暮れの描写が単純だなぁという印象です。
ただ、ただ一瞬の〜は割と私は好きかもと思いました。
素敵な箇所もあるけれど、総合的にはD

>454
素直な感性がとても好印象。分かりやすい詩は私は大好きです。
けれど、「透明な雫」と言った他の所は格段普通なのに飾った言葉達が妙に浮いているよう見えました。
……他の言葉達も詩的に書いてみたらどうでしょう?
C

>461
何を言いたいのかさっぱり。いえ、言いたい事はなんとなくわかるのですが素直に受け止めたくないかな…
自分の世界で完結していて、読み手を考えていないように感じます。



498  ◆UnderDv67M :2007/04/11(水) 19:19:07 ID:EdGzuL8I
>>493は「アナタがそれを望んでなくても」
>>494にしても「苦しませるだけなのだとしても」

自分で自分の主張に勝手に保険をかけて進める手法は卑屈そのままだな


>>493 いや、「せめて」になってないから。思いってなんだよ電話でもなんでもすればいいじゃん、違うの?
「出て行く」って室内か?風辺り外なんだが書いていて気が付かないかな?この住民のスキルじゃ不可能か……。

「いつでも」ってなに?ウンコしている時も? 「きっと」ってなに?わからないの?適当?ふーんすごいね D−

>>494 「世界の」とお決まりで突飛させる辺り中二病。存在しなくていいから「あなた」ってなに?母親のコトかい?
なんで夜中な訳?昼間じゃダメなの?それなんて暗闇希望?想いだのイメージ10割で語って何になるの?責任持てよ?
「深い眠り」な辺り前夜のお前は「浅い眠り」な訳だったんだろ。ん?第一知って欲しい理由は何?邪魔だから消えてよ D−


新井さん先制ホームランage
499名前はいらない:2007/04/11(水) 19:39:02 ID:fJl5bAgW
僭越ながら溜まってるようなので。まとめてくれた方乙です。

>>443
書いてるうちにどんどん酔ってったんだろうなぁとありあり伺えて気持ち悪い。
自分だけ気持よくなってないで魅せる努力を。D
>>450
未成年は吸っちゃらめえ。言葉遊びの辻褄合わせが楽しいのもわかるけどもっと中身を。D
>>454
風呂敷広げたなら中身入れてよ!ねぇ!
「見よ!」とか言われてもそんな抽象的な言葉並びたてられただけじゃ何も見えないです。雰囲気に酔ってません?D
>>455
一連目だけ凄く良かった。あとは蛇足にしか思えないが一連目だけで完成されているかと問われると到底そう思わない。
「君」である必要。「スキャット」である必要を説得力を持って読み手に訴えて欲しい。D+
>>457
雰囲気で詩を書かないで下さい。あなたしか書けない生きた詩を書こう。酷い量産型だから。D-
>>460
あと一歩、という印象。上手くまとまっているが、目を引く表現もないし余韻もない。
良い意味で読み手を裏切る努力。あるいはもっと明確な自分の世界を作る努力が必要かもしれません。
あなたならもっと言葉と正面から向き合えるはず。妥協しないで。D++
>>461
雰囲気で詩を書かないで下さいー。安易に壮大な言葉を詰め込むとこの上なく陳腐です。
それと詩を読んで下さい。歌詞じゃなくて。D-
>>462
三連目が最悪です。使い古しもいいとこの表現なのでいっきにしらけます。もっと表現したいものと向き合え。D
500  ◆UnderDv67M :2007/04/11(水) 19:41:16 ID:EdGzuL8I



     











                            <`∀´> いぇーーい 500GET
 







501名前はいらない:2007/04/11(水) 20:14:37 ID:bWULAHwB
>>463-464 書きたいものが有って表現したのではなく、この言葉たちに相応しい主題
に嵌るのが、「なんてこと無い日常」なのかなと思いました。ありきたりでない言葉を
用意して丁寧に書いてます。雰囲気はあります。 D+

>>466 切れ味があり、含みがあって良いです。誰か=墓のように読めて、釈然としません。
言葉を端折りすぎています。死人がまた増えたという感じのブラックユーモアっぽく読めました。
 C−

>>467 1連の細かい描写がユーモラスでとても良いです。意外性もあり。2連で収集つけようとして
逆に収集つかなくなってます。1連だけのほうが良いかも? C−
502  ◆UnderDv67M :2007/04/11(水) 20:40:16 ID:EdGzuL8I
あああああああああああああああああああもおお黒田が投げてんのにああああああああくそ
カープ勝ってたのにぃぃぃぃああああああ木村あああああああ山田とのトレードがこれかよあああああもううう
ちょっとまってよああなんで一点しか取れないのかななんとかしろよホントもおおああ
勝ててたsぃ愛だったのにいあああああああああやってらんねええええええあああああああああ


うんこ
503名前はいらない:2007/04/11(水) 21:30:14 ID:bWULAHwB
>>471 芸術関係の夢が破れた詩でしょうか。言葉の取捨選択が上手くいっていないようで、
読みにくいです。絵は誰のか?何が好きなのか?勉強は絵の勉強か、それ以外か。
はっきりしない部分が多くて入り込みにくいです。 D

>>472 おそらくは、別れた恋人のことが心身ともに染み込んでしまって忘れられないと
いう詩なのでしょう。「死んでくれません」は少し強烈過ぎて誤解を招きやすいです。
殺したのかな?とも思ってしまいます。ところどころにエロチックな暗喩がありますね。
落ち着いた感じのそれでいて情熱もある詩です。波の使い方が効果的です。 C+

>>473 リズミカルで良いです。落ちはなんじゃこりゃで勿体無い感じはします。
狸と樵の問答も緊張感があって引き込まれてゆきます。言葉つかいも何となく昔ばなし風で
雰囲気にあっていますね。 C

>>474 気になったのは「髪」と彼女の台詞が()である事です。「髪」と書くと人間みたいに
思えます。でも違いますよね。「黒猫のタンゴ」を思い出しました。嘘の描写とか、彼女に
振り回される、憎さあまって可愛さ100倍の感じでとてもよいですね。猫に見えるのは
フェイントで、人間の恋人の暗喩にも読める面白い詩です。 B−

504鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/11(水) 21:30:46 ID:nX5iV1qh
>>463-464 なんてこと無い日常/ぬるま湯さん
ファンシー。
言葉にこだわりが見えます。雰囲気づくりも上手。
少し長いとも感じますが、適当(ベターね)だと思います。
暖かくって優しいドキドキがこっそり詰まった作品。C

>>466 美しい墓
ユニーク。
墓とは何かを考えさせられました。
墓参りに来た人はもう、屍を受け入れるだけの存在になってしまったということかな。
それとも死を暗示しているのかな。
それともそれとも単に墓のことなのかな。
いずれにせよ面白い。
綺麗に削がれている言葉も美しい。C

>>467 水分
ユニーク。
発想の奇異さとは裏腹にうまくまとまっていると思います。
ただ、最後の一行はいらないかな。
というより最後から二行目で終わらせたほうがどうしょうもなさが出ると思いました。C−

>>471 少女は二人夢を見る/◆w7ld71BIBYさん

ファジー。
別れが題材でしょうか。そこはかとない寂漠感があります。
しかし二連目が切れ切れで難解。
多分、記憶の一番突き出た部分を、
フラッシュバックっぽく書かれたのでしょうけど正直わかりにくいです。
三連目は柔らかい余韻が残ります。D

>>472 彼の夏が死んでくれません
エロス。
前半はゆっくりスタートを切ってます。
そこから徐々に加速。
ただ、女装が長い気もします。
最後が説明臭くてちょっとなあ。
雰囲気は良く、観察力もあると思います。D+
505名前はいらない:2007/04/11(水) 21:52:28 ID:bWULAHwB
>>491 もっともっと書いてください。言葉が足りない。ワンシーンが目に浮かぶように
これでは何も判りません。 D−

>>489 「僕」が何故、星の方に感情移入するのか理由が不明です。寄り添う人がいるのに。
なんで月に嫉妬するのか?月と彼女の顎のラインを掛けるのは良いとおもいました。 D
506鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/11(水) 21:57:52 ID:nX5iV1qh
がああああ。
◆w7ld71BIBYさんごめんなさい。>>471は『少女が二人夢を見る』でした。。。

あと>>504
×女装
○助走
です。俺阿呆。あいさつも忘れてるし。があ。
507不思議ちゃん:2007/04/11(水) 22:01:04 ID:PIo/lp6k
>>495
評価どうもありがとう。
ヒントはカンチョウです。
508ウサギ歯:2007/04/11(水) 22:06:41 ID:Dn3bgFIn
>495さん
1連目の調子で続けようと思ったんですけど無理でした。
すらすらと読めるって事はひっかかりが無いって事ですよね。
ありがとう御座います。

「泥酔」

爪先まで鈍く居て 瞳だけが爛々
散々と紙一重 散乱として耽る 思索

オリーブグリーンのワンピース 赤いスカート
弛みきった根性 ドレープの深いシャツが可愛らしかった

愛してる振りをする事を愛していた そんな事知ってた
絶やさない笑顔 陰りの無い光 そんなもん信じる位なら
蝉が10日生きる事を願う わずらわしさが水槽を満たせばいい
金魚が10センチに育った夏 暑かった事だけ覚えている

もう寝なけりゃ 明日が辛い 明日なんてあるか
寝てる間に地震が起こったのは何時だ 俺は生き延びた

生き延びた果てがこれか 情けなくて涙が出る 泣いてしまいそうだ
けど 一体最後に泣いたのは いつだったっけ 

ああ そうだ 昨日映画に感動して泣いた 結ばれなかった恋人の為に
馬鹿らしい 他人事だ そんな事は

階段降りるほど どうでも良くなる位 素晴らしい過去が埋められて
そんなものに触れているから 上を見るのが嫌になる 沈んでいたい
階段降りるほど どうでも良くなる位 素晴らしい過去だけが輝いて
現在の積み重ね方さえ忘れてしまいそうだ 何でこんなに苦しい

ああ面倒だ そう面倒だ こんな時間流れて 流れさってしまえ
その後には ぽつん 

朝がまた来る
509名前はいらない:2007/04/11(水) 22:07:24 ID:ss7+HGMw
>>503
評価、お疲れ様です。そして、ありがとうございます。
>>473を書きました。
作者としてはその脱力感を狙ったので満足です。フヒヒ
筋を考えてたら木樵を殺したくなくなったんですよね……
510名前はいらない:2007/04/11(水) 22:27:23 ID:gJCPFdgC
皆さん評価お疲れ様です。
511 ◆w7ld71BIBY :2007/04/11(水) 22:37:56 ID:7gI8d7Dn
>507
分かった。有難う。でも分かりたくなかった…………。
確かにヒントは沢山散らばられていたけど気付きたくなかったのかもしれない。

>508
頑張って下さい(^-^)ノ~~

>503,504
有難う御座います。
少女〜これでは不足過ぎましたね。一応解説させて頂きますと……。画家の夢を1人の少女が諦めた詩です。また改めて書き直して他の所に貼ります……リベンジしよう。
彼の夏はエロちっくを意識しました♪とある方に評価を頼みたくって……有難う御座いました。
鞭さん、お気になさらないでください〜

ではでは
512評価人乙:2007/04/11(水) 22:47:05 ID:vfD+I6yc
>>499

 ちょ、おまwww 『雰囲気』てwwwww
 詩において意図した内容が語弊なく伝わったりするかよ、テレパシーじゃないんだから

 つーかその評文、詩とは何ら関係のない、個人を攻撃する内容ばっかじゃん
 量産型と貶めてみたりだの、雰囲気がどうのと書き手の意図を邪推してみたりだの
 どれもこれも偏った先入観に依存してて、正当な評価なんぞ何ひとつしていない

 もっと評価の方法を省みろ、>>457再評価希望
513悪魔  ◆UdDeviLKPI :2007/04/11(水) 22:59:05 ID:mGwkkwSF
シルクロード

川のように途切れなく生きた君を
迎えに来る 銀色のキャラバン
道の先に何があるのか 訪ねても手紙は帰って来ない
風のように僕を揺らし 振るわせた
君をさらって 銀色キャラバン
霧のような世界の、彼方の空へ連れて行く 

旅に出た君の姿 彼方の空まで続いていく
旅に出た君の歌 彼方の空まで響いている

咲く華の凛々しさで、野に生きた君を
綿毛のように散らす 銀色キャラバン
空に向けて手を振れば 浮かぶ雲まで君となる

旅に出た君の種子 彼方の空まで届くだろう
旅に出た君は咲く 彼方の空まで埋め尽くす
514 ◆w7ld71BIBY :2007/04/11(水) 22:59:21 ID:7gI8d7Dn
>512
お言葉だけど、雰囲気というの多分……
なんか良いっぽい響きの言葉を使って、実のない詩を書いちゃってるっことじゃないかしら?
別にあなたの他の詩知らない(覚えない)し……素直でいいなぁとは思うけど、ありふれた題材でありふれた表現の詩ではあるなぁとは思うかも。

>499さんじゃないから分からないけどね。でもこの方の評価は素晴らしいと思うから弁護しとくよ。
515名前はいらない:2007/04/11(水) 23:02:01 ID:7gI8d7Dn
あ、ヤバい。私がいいなぁと思った評価人は>499じゃなかった。………。
まぁ、雰囲気ってそんな事じゃないかな。ややこしくなるようなこと………ごめんね!!!三 (/ ^^)/
516名前はいらない:2007/04/11(水) 23:09:34 ID:/uICnlVz
>>499 は青木とか雰囲気とか無責任な発言する奴やろ。詐欺師やで。自己解釈まちがってんねん。ややもすると詐欺師の才能あるわw
517470:2007/04/11(水) 23:20:38 ID:qGv7PMXi
>>478
ちょっとクスっとされたらいいやと思ってたんだけど
真面目に評価されるとこっ恥ずかしいw
でも評価ありがとう。
518名前はいらない:2007/04/11(水) 23:29:02 ID:zzl0oWa/
だったら誰か一人>>499で批評を受けたヤツを評価し直してやれよ
519名前はいらない:2007/04/12(木) 00:21:14 ID:9Uo/B0Xs
「悪い心」
誰もが悪い心を持っていると
俺は心から信じているぜ
心の奥に立つワイングラス
悪いことをしてやりたいと願う時
そこへ注がれる黒い液体は
子供の頃、家出した冬の夜の味。
TVニュースのアナウンサーの表情
幼い子供が殺された事件と
誰かと誰かが結婚したってニュースの
眉間のしわと頬の緩みの変わりように
頭蓋骨が割られたような気がして
その割れ目から絶え間なく
垂れ流されていくアドレナリンは
俺を何かをさせようとするわけでもない
その場に釘付けにするかのように
ただ両足の膝を震えさせるだけ
そのままベッドに倒れこんだ時
鏡に映った俺の黒目はサメの瞳。
公園のブランコに座っていると
悲しそうな目の野良猫が近づいてきて
俺はそいつと戯れたくなったから
こっちから近づいていこうとして
つま先を動かしたとたんに逃げられた
人の動きには何か邪な物が
煙のように写っているのだろうか
今まで何度も何度も、この右の掌で
とても冷たい氷を潰し続けてきた
残酷なほど美しい青空のど真ん中
大事な物はいつまでも見えやしない
なぜなら俺は悪い心を持っているから。
520まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/04/12(木) 03:52:02 ID:fvEuJwx/
>>219
>>336
>>339
>>355

乙。(−ω―)b
218.226.254を書きました。
521Nasrullah ◆hZhnvTB2gQ :2007/04/12(木) 05:18:18 ID:mIdOJr2C

>>501

>>463>>464書きました。
評価お疲れ様。

522Nasrullah ◆hZhnvTB2gQ :2007/04/12(木) 05:22:45 ID:mIdOJr2C

>>504

>>463>>464
書きました。
らくーに気負わず書きました。
それだけの作品でした。
Danke♪

523名前はいらない:2007/04/12(木) 07:03:16 ID:T1YTdNWK
「バス停から」

朝の紫に船は進む
やがて朱に飲まれる

あなたはあんなに遠くに
こんなにも近くにいる
524初めては誰でも痛い:2007/04/12(木) 09:11:04 ID:ki+Eueu0
アンカーの付け方わかんないから具体的にどの人とか言えないけど、いつも評価ありがとう。
今後の参考にさしてもらってます。
525名前はいらない:2007/04/12(木) 09:26:55 ID:gE0jvc2T
「ネオン修理工」
キツくねじこんだ電球は、すぐ割れる
妖艶に光る、そのソケットには、都会の湿気がベットリと付着している
一つずつ、丹念にはめ込み、拭いとり夜空にさらすネオン
朝方に泣き崩れる目の前の女、私は知らない
私は修理工
火を放ち、君を連れ出すまで
526んじゅ ◆nleIUn6Qo6 :2007/04/12(木) 12:17:49 ID:oP7PYG5s
>503 評価有難う。もっと酷評されちゃうかと思った。
527ショック ◆5PawSIsCWU :2007/04/12(木) 14:26:11 ID:mReV8D4G
>>478
評価ありがとうございます。

「心病んで違法ドラッグ」

女の笑い声が聞こえてきて そして体はマナーモード
そんなの知らねぇと思えてきて しかし体は耐えようと

ただのSに成り下がったメスを刺す
ただのMに成り下がってしまった僕は
母の中を思い出してはははと笑う
ただ微笑む
目は光を帯びていた

戻ってきた僕の目が捕らえたものは人間
僕はそれを引き裂いた
直ってきた僕の嗅覚がとらえたものは鉄錆
ただ微笑み
目は光を失っていた
528まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/04/12(木) 14:45:02 ID:fvEuJwx/
529まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/04/12(木) 15:36:39 ID:fvEuJwx/
>>508
率直に言うならばつまらん。
段落降りるほど どうでもよくなるくらい つまらない感性に埋められて
こんなものに触れてしまうと 次を見るのが嫌になる シカトしていたい
段落降りるほど どうでもよくなるくらい つまらない感性だけが輝き
情熱の炎が消えてしまいそうだ なんでこんなに苦しい


「なんでこんなに苦しい」←なぜここで?辻褄があわない
全体的に言葉に意味がない。たとえば『現在の積み重ね方』
これには空虚すら感じない、嘆きにもならない。最後のシメ方も曖昧、どっちつかず。
文字数を無駄遣いしすぎで読むにたえない
出来るだけ2つを1つにしないで書いた方がいいと思う。
評価 C-


>>457
「その扉をくぐる」←ここいらない
「溢れるのは透明な雫だ」←涙は透明だ。強調する必要がないし四文字が勿体ない
その四文字でもっと深みをだした方が次の「ばかやろう」が生きたと思う
「ばかやろう」←ここは適切だと思う。感情がはっきりした。イイ(・∀・)b
「その言葉は碑石となる」←いい表現だけど「ばかやろう」をぶち壊し

全体を通して作りがあまいと思う。


評価 D+
530名前はいらない:2007/04/12(木) 16:12:44 ID:uu/ZmwAN
横レスごめん
>>524
半角で>>、その後に向けたいレスの数字をうてばいいんだよ
>←これ全角
>←これが半角ね
531まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/04/12(木) 16:24:40 ID:fvEuJwx/
>>513
「旅に出た君の種子」←種子の部分をひねって欲しかった
「彼方の空へ連れて行く」←哀愁を感じた。(・∀・)b
ただ「霧のような世界の」ここをもっと考えてほしい。
「空に向けて手を振れば」←想像したらキモかったw

全体を通して筋道がちゃんとある。「銀色のキャラバン」リズムがいい。
ただ所々の表現力が弱いと思う。

評価 C


>>519
つまらなすぎる。
最初の二行から下はまるで意味を持たない。
板違い

評価 D


>>523
言いたい事はわかるんだけど表現力に乏しい
簡単にでももっと掘り下げたほうが貴方も読み手も楽しめる。

評価 D


>>525
パス


>>527
リズムがいいように思えるかもしれないが実は悪い。
(まずは英語の勉強をしたほうがいいと思う)
全体的になんの意味もない。筋道に現実味がなく空想的でもない。
それしか言い様がない

評価 D
532まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/04/12(木) 16:28:05 ID:fvEuJwx/
未評価
>>525
533名前はいらない:2007/04/12(木) 16:51:31 ID:OARjBokV
しんどいなぁ心がw

>>443
興味を引く力が弱いネ。リズムもなく面白みも無い。
ただの文に成り下がってしまっている。正直3連目まで読めない。
その前に飽きてしまう。なぜなら「読み手にとってどうでもいいこと」をかいているから。まわりくどいのも感じる。
2連の始まりなんかはげっそりしてしまう。読ませることには成功していないだろう。 評価D-

重ねてやろうと思ったけどムリポ。
534やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/12(木) 18:29:04 ID:cCh7Bt+m
「オセロ」

オセロ オセロ 白と黒
オセロ オセロ 裏返し

挟んで取って 増えていく
舞台は白か黒になる
中間なんて存在しない
白か黒かで勝負する

黒が進んで増えてけば
白も負けじと裏返す
押して押されて引かぬのは
最後の盤が埋まるまで
すべてが白黒染まるまで

勝利を核心したころに
最後のオセロは踊りだす
一発逆転 勝訴する
白か黒かを明白に
数の多さで勝ち誇る
535名前はいらない:2007/04/12(木) 18:50:11 ID:AiycOFNm
ダサw
536 ◆w7ld71BIBY :2007/04/12(木) 19:32:41 ID:7GWuqfF3
此処での評価を参考にして書き直したのでこちらにも

「少女ふたり」


偶然に重なったふたつの手
私のものではない、もうひとつのカサカサとした傷ついたもの
視線を通わせればそっと窺えた
夢を見るのを止めた目
開いては閉じて、悔しげにきゅっと締められた唇が
いじらしい
その唇が田舎に帰ると言う


ささっと胸元に寄せられた茶色の封筒の中に
ひっそりと押し込められた
「落 選」というたった二言
何も引っかからなかったやはり、ふたつ
どうして、わたしのはいいから
このこの絵を選んではくれなかったのか
だって、この子は艶やかな黒髪に飾りをとめるのも忘れ
その艶やかさも何時しか何処かに置いてきて
日々の格好もおなじなりをし、
白粉知らずの赤く妬けた肌
絵筆を握る指はとうに荒れてしまって
ただ、私にはこれだけがあればいいのと
それだけを支えに知らぬ土地までやって来たというのに
これではあんまりではないかと
神さまにお悔やみを言い
封筒の影に見え隠れする
見知らぬ人々までもを憎み
私の華やかな色合いをした洋服の袖を
そっと涙で色濃く染めた


その夜に
温かいクリームをぬり、
マッサージを施して
また綺麗にネイルをして私は思うのだ



537ててってっててー:2007/04/12(木) 19:35:50 ID:73+R3Z8k
「返事」
暗闇 果て尽きるまで
光よとどけ 奥底に
夢を侵食した言葉
己の言葉を詰まらせる
カランコロンカランコロン
虚しさを同居人に迎え
人知れずもらす言葉に
共感することはできるのか
カランコロンカランコロン
指先かじかむ冬の夜
夜明け待ち暗闇を見る
大地の問いに答える闇夜
震える体は 大地を感じ
今日もまた 夜が来る
538名前はいらない:2007/04/12(木) 21:41:33 ID:+2DWm7YF

「 」
とびおりる
とびおりる
とびおりる
とびおりる



ばいばい
539ショック ◆5PawSIsCWU :2007/04/12(木) 22:02:51 ID:mReV8D4G
>>531
評価ありがとうございます
今回はあえて大好きな韻踏みをやめてみたんですが酷評されたorz
えっと、英語を勉強したほうがいいっていうのはマナーモードの事ですか?
これは携帯電話のマナーモードの事ですよ
体が震えている事を隠喩で表現したかったんですがわかりにくかったみたいですね
540名前はいらない:2007/04/12(木) 22:10:30 ID:4nekM/Lt
やつの前にクソスレはない
やつの後ろにクソスレはできる
やつ やつ やつ
明日から やつを こう呼ぼう
びちびちうんこ
垂れ流し
うんこの匂いを
かいだ彼の妹よ
まけるな 2ch
ここにあり
541まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/04/12(木) 22:40:10 ID:fvEuJwx/
>>539
最初の2行、韻律を誤解してるって事。これは前も思った。
英語を勉強してから韻律を勉強しろって事。
使うならそれぐらい勉強してから使え、でなけりゃ酷評されて当たり前
ユノムセェーイ?
542名前はいらない:2007/04/12(木) 23:02:30 ID:RPTES8eI
「ノイズ」

色々な音が聞こえる

風の音、雨の音、人の声。

音に紛れて僕を見失ってしまった。

でも少し嬉しかった。
543名前はいらない:2007/04/12(木) 23:04:01 ID:RPTES8eI
「ノイズ」

色々な音が聞こえる

風の音、雨の音、人の声

音に紛れて僕はいなくなった

でも俺は少し嬉しかった
544ショック ◆5PawSIsCWU :2007/04/12(木) 23:05:06 ID:mReV8D4G
>>541
え?いや、韻踏みやめてますって
545まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/04/12(木) 23:18:47 ID:fvEuJwx/
嘘をつくな。
546名前はいらない:2007/04/12(木) 23:46:26 ID:Djdgk0Y6
みていて不愉快な評価者だな
547ててってっててー:2007/04/12(木) 23:48:06 ID:73+R3Z8k
「でくのぼう」
足に花 手には水
うずくまる背中 見通し良好
カラス鳴く 朱に染まる
陰が優しく 包み込む
薄紅色の ソフトクリーム
ぽっかり空いた 空の穴
眺めて泣いて 川は流れて
僕のあだ名はでくのぼう
人に押されて 日は沈む
548名前はいらない:2007/04/12(木) 23:53:08 ID:FDnzcFUn
>>545の言う事は特に気にしないでいいと思いますよ
語り合うスレで踊ってるので。
549名前はいらない:2007/04/13(金) 00:47:16 ID:kdGRplsB
ユノムセーイって無声音のことか(`皿´)オラオラオラ
550名前はいらない:2007/04/13(金) 00:48:40 ID:+/fEjD/q
世の中お金
お金がすべてか?
 
ちがうだろう?
なにを言う、金がすべてだ

そう思わないか
そう思うだろう

あの山をみろ
あの海をみろ
 
騒いだってなにもかわりゃしない
続きはまた今度
もう寝る時間
551名前はいらない:2007/04/13(金) 01:15:08 ID:WwVYd4M8
繰り返し再生される烏の声
真っ赤な絵の具で塗り潰した空気
成長を続ける黒い人形
東から訪れる星の世界
ジャングルジムは白い蛍光灯で浮かび上がり軋むブランコを見つめる
見つめる
遊び歩いた光と闇の狭間は
タイヨウを追いかけて行ったのだろう


苦い缶コーヒーを手に
ゆっくりと家路に着こう
552名前はいらない:2007/04/13(金) 05:07:17 ID:szLWf3VP
「約僕といわれる惑星」

何故過去は覚えているのに未来は想い出せないの
あなたのスカートの中が想い出せないの
焼かないで
焦がさないで
いま木更津がアツい
553名前はいらない:2007/04/13(金) 05:47:54 ID:NLrlYx3O
>>551
厨房乙。
君は絶対15〜17歳だね?
韻も踏んでないし大した意味もない。そうだろ?

誰にでも書ける詩。
ありがちな詩。
554名前はいらない:2007/04/13(金) 08:15:38 ID:OnhRVDy1
>>553
それだけ強気にいうのなら「そうだろ?」なんて保険は必要ないな。
何がしたいのか意味不だし。
555タリスマン ◆EEd9ReezNU :2007/04/13(金) 08:26:05 ID:I1MdboO8
「バスケットボール」

雲は形を定めずに 君への愛を確かめる
その愚かさこそが 動き続ける愛の答え

嘘半分で埋められた どうにもならない素敵な思い出
正直者だとほめられて ピントの外れたさえない心

後ろを向いて投げた 狙えも定めぬ
バスケットボールが なぜか入るゴール先

そうして 行こう 君を連れてく明日の扉
それでも 行くよ 僕が開ける明日の扉
556名前はいらない:2007/04/13(金) 12:36:52 ID:hC9MRQVx


弧を描く 寂しげな脚
猫は今日も眠れない
夢と遠く
覚えてるかしら私と出会った君は

不躾で 汚される言葉
猫は今日も隠れている
夢が降る
覚えているわ
体の線までくっきりと

未だに君を見つけられずいるの
ちぐはぐな情景を満たす
まだ先送りな私は霧の中
貝殻草を探さなきゃ

帰らず君を待ち続けているの
ちぐはぐな私は偽物のようになっている
私はモヤの中、手足をばたつかせている

ずっと夢が醒めてしまうまで

季節の移ろいは
夜、私の胸を切迫してゆく
君を思い始めてから

3度目の冬が過ぎるのに
何も出来ないわ
私は言葉すら何かを話せば何が伝わってしまうのか
空恐ろしくて
557名前はいらない:2007/04/13(金) 14:41:58 ID:szLWf3VP
>>554
馬鹿を晒すのはやめようやあ。
そうだろ?はどうみても同意を求めるものじゃなく年齢についてだろ。
15〜17
その理由
そうだろ?
の構成

何がしたいかわからないだ?年齢当てたいんだろw

馬鹿は死ね。
生まれ変わっても即死ね。
558名前はいらない:2007/04/13(金) 15:55:22 ID:OnhRVDy1
>>557
(´_ゝ`)必死だな…ww
年齢当ててどーすんd、うわっなにをすrきsまrぁwせdrふじこ(ry

以下、無限ループをお楽しみ下さい^^
559名前はいらない:2007/04/13(金) 19:14:42 ID:SsGCNPOR
スレ間違えてほかの所に書いてしまったんで書き直します。



『無題 #1』

灰色の空が乱れたテンポで憂鬱に拍車をかけた
昨日のご機嫌はどこに流れていったの?
ふとしたきっかけで黒く霞んでしまった
それは誰より自分が良く知ってる
だから雲を取り払うのも僕にしかできない

今も空はもどかしく動いている
打ち付ける雫は今も変わらないけど
ただ足並みをそろえて静かに落ちる
天を仰いで雲に行き先を尋ねてみた
明日はちゃんと言えるはず
空はきっと蒼く晴れてくれるから



初めて書いてみました
ご指摘お願いします。
560名前はいらない:2007/04/13(金) 20:03:58 ID:jzVhayNe
はじめて書きました。評価よろしくおねがいします



「鬱」

猿の性衝動は春
亜麻色は冬にきた

灰ほど好きな色はない

どす黒い雨は夏に
所有欲は秋にきた

黄ほどありきたりな色はない
561名前はいらない:2007/04/13(金) 21:44:16 ID:cr7nwZFr
>>525 「君」が唐突で、詩全体としては意味を成さなくなっています。
3行目までのネオンの描写は丁寧で良かったです。 D+

>>534 レーダーというか着眼点は良いです。75調を崩さないのも良いです。
誤字発見「確信」ネ!軽やかさを感じないのはなんでかな?と思いました。
「白と黒」がくどいかも。無くして見るのも面白いかも? D+

>>536 僭越ながら、少女を見るもうひとりの少女の存在が、詩をややこしくしてます。
ナレーションに徹したほうがいいかも。「少女ひとり」でもいいかなと思ったデス。
「ふたり」ならば、かた一方だけでなく、しっかり「ふたり」を書いてほしい。同情だけでなく。
前より判り易くてよいです。 D

562名前はいらない:2007/04/13(金) 21:48:15 ID:WwVYd4M8
>>551を書きました。
サラリーマンが、少年時代に夕方遊んだ事を、夜に帰宅途中思い出す、っていうイメージを書いたんですが、どうやら完全に失敗したようですね。

表現力を磨いてまた来ます。
563名前はいらない:2007/04/13(金) 21:52:43 ID:NLrlYx3O
>>562
着眼点はいい。頑張れ
564名前はいらない:2007/04/13(金) 22:04:42 ID:g1u0EG0y
明らかに変なのが沸いてるから中傷は気にするな
565Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/13(金) 22:16:24 ID:Ws5gfBwN
>>338おとぎ話テーストでやや読み易い。深い共感性は無い。D
>>342ペンタコと重ねて居るのか?書く事への執念を表している。「狭いツボ」がやや難解。D
>>346安い。D−
>>348謎。特にタイトルが。結びつかなかった。作品の文体は嫌いでは無い。D
>>354 80年代センス。あと、ベタベタ。D−
>>357安い。D−
>>362飾らず伝わり易い。D+
>>366少々クドかった。D
>>369少々面白い。が、少々独りよがりとも感じた。D
>>371恋愛詩もこの様にとぼけると少々趣きが沸いて良い。いわゆるクラシックな和の価値観を漂わす匂いも嫌いでは無かった。D+
566鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/13(金) 22:29:19 ID:ZCQlhs6Q
>>560
読者を突き放した感があります。
鬱っぽさは出ていますが、
(というかネガティブなイメージを想起させる単語が散りばめられているので当たり前っちゃあ当たり前なんですが)
それだけです。
このドロドロをもっと、とことんぐづぐづにするか、浄化するような表現があればよかったかと思います。D

>>559 無題 #1
タイトルはううむ、無題とかじゃあないほうがいいと思います。
ともすれば、内容が薄いのを、タイトル『無題』などでごまかしているようにも見えるからです。
で、本文のほうですが、良く言えばすらりと読める。悪く言えば、面白みに欠ける。
テーマがテーマだけに平凡な印象を受けてしまいます。D

>>556
幻想的です。しかし、しまりがないように感じました。
とっちらかっている。
曖昧な夢想のような雰囲気を出すためだとしても、
もっと突き抜けるものがないと、その雰囲気を生かせないかと思います。D+

>>555 バスケットボール/タリスマンさん
前半が難解。というか全くわからなかったです。
不定形でぼやけたものの正体を明かそうとしているのか。
ゴールが見えない、だから投げてみたら入ってやったあ。ってことでしょうか。
とりあえずやってみよう的な?
最後も、なんというか無理やりしめた感じがします。ううむ。D−
567鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/13(金) 22:36:42 ID:ZCQlhs6Q
>>565
評価ありがとうございます。
ペンタコのつもりはありませんでしたが
言われてみて、それおもろいなと思いました。

自分としては、粘着質で、少し幼稚、
だけど強大な権力について書いたつもりでした。
タコはそんなイメージ。
568559:2007/04/13(金) 22:36:51 ID:SsGCNPOR
題名は全く考えつかなかったので正直適当です。
内容はもっと深い感じにしていかないといけませんね。
とりあえず彼女と昨日喧嘩したのでそれを題材にしてみました。
それと今日の天気は雨だったので。

評価ありがとうございました!
これから精進します。
569Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/13(金) 22:38:15 ID:Ws5gfBwN
>>372ミス少女漫画。D−−
>>375ミスターにしきのあきら。D−−
>>377赤とか黒とかありがちだし、あとさっぱりわからん。D−−
>>378行ってくれ。何処までも。D−−
>>380安い。タイトルも内容とずれている様に私は感じる。D−−
>>381わぁーい♪E
>>391歌詞なら可。詩としては不可。D−−
>>399良い。拙いなりに一生懸命内面を表現し、自己嫌悪、不安が見えてくる様だ。本当に著者が18歳ならば、今の若い人には見えない様な物を感じた。
初めて素肌を晒し、他人の目を意識して、張り詰めた弦の様な緊張を醸し出したかの様な雰囲気を感じたのだ。
個人的に、昔私が描いた女性芸能人と、一頭の牝のサラブレッドもこの作品と似た空気を出して写真に収まって此方を見つめていたのを連想したのだ。B
>>400ベタベタである。ありがちである。可も不可も感じなかった。D
>>411少々空回り。かつ少々薄く感じる。イメージエキスを足して、文字の結合に読み手を意識するだけで変わると思う。単語が所々面白かった。D+
570名前はいらない:2007/04/13(金) 22:45:21 ID:Zfm45j+s



  『雨』

雨は好き。
濡れない雨は好き。
香りは好き。
静の中に居る自分。
静に包まれてたらいつかこの染み付いた『笑顔という自分』
の仮面が剥がれ落ちてくれる気がするから。
雨は好き。
このまま包まれ私を見つけたい。
571やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/13(金) 22:55:24 ID:Em0ksoK5
>>561
ん!お疲れ様です。オセロの評価ありがとうございました。
誤字失礼しましたーズガーン。
白黒強調してみたんですがしつこめでしたか。裏目にでたのか。うーむ。
人の目のフィルター通すといろんな欠点に気付かされるからいいですね。
572Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/13(金) 22:56:45 ID:Ws5gfBwN
>>412ジェイソンの割に割と呑気で殺気立って無いのが面白かった。D+
>>413もう少し、情景に共感性を狙えば大きく化ける様に思う。今のままでは「回る廻る」に頼り切って居る様に思うし、それで誤魔化している様にも見える。D
>>414シメを変えるだけで大きく化けそうな気がする。D
>>421良い。良いがありがちで安い感も残る。D
>>422魚の管理が下手な馬鹿飼い主に見える。深読みすると読み手なりに意味は広がる作品には思う。D
>>424良い。特に目立つ部分を感じなかった。何処が良いのか説明を求められると素直に困るのだが、ちょっと良いなと感じた。D++
>>427攻撃性は良いが統一性に大きく欠けている様に思う。イメージをそのままに少々作り直したものを見てみたい。D+
>>428タイトルをちょこっとひねったのを付けると作品の印象が変わるのに惜しいと思った。D
>>429安い。歌詞なら可。D−−
>>430 「こんな校歌有ったらおもしれーな。俺の母校以外の学校で。」と言う面白さ、斬新さは感じた。D
573 ◆w7ld71BIBY :2007/04/13(金) 22:57:27 ID:4E7lgkZi
>561
評価有難う御座います。実は、ナレーション視点のつもりではなく本人は「私」視点で書いたつもりだったのですが……解釈しますと、画家の夢を目指す田舎の娘と東京の娘(私)の詩を書きました。
田舎の娘は手はぼろぼろに女を捨ててまで絵の勉強をしたものも、東京の娘と一緒に落選。最後の一連はマニキュアなんて塗っちゃってる私のものでした。
どうしてこうも上手く伝わらないんだろう。。。力不足が、悲しい。頑張ってきます
574やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/13(金) 23:05:17 ID:Em0ksoK5
>>565チャリ
煌めきのお茶の評価ありがとう。
実は書いたの一年前であまり面白くなかったので眠ってたんですが、
ジーサマに改変して意外性を狙いました。
575Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/13(金) 23:09:05 ID:Ws5gfBwN
>>431安い。二足三文。E
>>432鋭い。私には共感性が有った。C
>>434 「優しい」「儚い」の安い表現がこの作品全体を底下げしてしまった。その辺、表現に余地を感じた。D+
>>435良い。D++
>>437良い。D+
>>439末尾の文体に疑問。別々の人が作った臭いがするのだ。D
>>440良い。伝わり安くもある。芯もしっかりとしていてずれたりぶれたり不安定だったりしない。C−−
>>442言葉遊びと、文のリズムを素直に買う。C−
>>443面白い。が、私には詩としては認識出来なかった。それでもセンスなら。D++
>>444ユニーク。それ以上ではない。D+

576やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/13(金) 23:22:33 ID:Em0ksoK5
>>427?チャリ
ディナーショーの評価ありがとうございました。
統一感がない は言われてそうかも、なんて思った。バラバラしてるのは確かだね。
577Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/13(金) 23:28:52 ID:Ws5gfBwN
>>450単純に行けばタバコである。しかし、「笑う煙」の表現が持つある種の余韻。これがどうにも魅力的である。C−
>>452正直に言えば、メロディの無い歌詞が丘に上がった魚の様に無様に見えてしまうのだ。D−−
>>454幻想とそれを目にした興奮の様な物が伝わって来た。C−
>>455即興だけに芯がぶれている様に感じる。しかし、芯が弱くは無さそうな気配。表現と芯のぶれを修正すれば良いと思う。D+
>>456夕陽かな。ショッキングな出だしで目を引き付けた。正確な正体は私には伝わらなかった。D+
>>457良い。しかしこの作品はもっと短くまとめた方が全体が締ると思う。その際の伝わり易さを損なわなければなお良い。D+
>>458良い。かつ、面白い。伝わり易く、皮肉も生き生き。表現にもセンスとユーモアを感じる。途中、だらけた様に感じたのは難。C+
>>459ユニーク。和む。D++
>>460自然に力を抜いて書いた感じが良い。ダラダラと間伸びしている様に見えるが、この作品にはその伝わり易さが良い方に作用している様に思う。C
>>461さむっ!E
578名前はいらない:2007/04/13(金) 23:38:52 ID:KYUuvKQb
>>458がC+って…
579 ◆XhCOJeVipQ :2007/04/13(金) 23:40:30 ID:Em0ksoK5
「雪の朝」

桜の木は 葉も持たず花も持たずに寒さにしめっている

夜中降りてきた雪は
屋根や路面を埋め尽くし
桜の枝の隅々を 淡く柔らげ
白く華々しく 冬の間に春を咲かせる

時折 静寂のかなたに ドサリと雪の落ちる音

結露を拭う 今朝も、積もったな
580名前はいらない:2007/04/13(金) 23:41:58 ID:rrJcudpe
「シロンギ」

ほんの少しだけ待ってくれ俺のシロンギ
そんなに時間はかからない
パンデグラーフの欠けた鉄塔から
パルプを頂戴するだけだから
シロンギ
ああだからちょっと待ってくれ
たいしたことではありはしないが
だからといって池のカエルを殺すのは
ちょっとだけでいいから
待ってくれ
俺のために俺のシロンギ
そして落涙するキリンの
ように
意味なんて
これっぽっちもありはしないが
だからといって俺のシロンギ
塩を蒔いた畑を踏み越えて
お前は麦を摘みにいく

あらゆるものの内在する俺のシロンギ
そしてシロンギ
さらに白い船の外側で
お前は地球にも遠ざかり
やっと俺の首を絞め
それで離す
山の上の社から
俺はこれっぽちの陶片を盗み

そしてシロンギ
太陽が中天へ上がる日
俺は目覚めて
シロンギ
一割程度の甘い酒では
お前のいた春を思い出せなかった
だからシロンギ
俺はもう長くクルクルと回り
流しの下から出てきた
化け物の蜘蛛を掴んで
放り投げる
俺のシロンギ
あてもない遠くから拾われた色相は
別にお前のためでもないが
俺は俺のため
シロンギ
食った魚の骨を砕き
ウサギの肉を削いで団子にして
祈らずに捨てる
俺のシロンギ
それからガラス片や自動的に生きたそりの子へ
そして拡大されるデルタや
われらの平凡な森
シロンギのいた
お前は春へかっ消えて
石垣から奪われた
俺の確かなシロンギのため
やけた水冷媒に張り付いて延びゆく
お前の少しの草を抜く
581ウサギ歯:2007/04/13(金) 23:51:06 ID:nsU8MtVK
>Nasrullah さん メロディの無い歌詞なのは読み返して実感します。
ありがとう御座います。

「記号」

桜に緑が混じって 陽光の中で美しくあって
それでも過ぎ去ってく季節の影に 溜息を付くなんて
贅沢だな 満開の桜が春ならば この景色は春の名残か

暖かい光や青い空や そんなものはありふれた欠片
どんな季節にさえばら撒かれている そんな物の一つ
それだけで幸せで なのに それ以上を望む

例えば春に 期待してしまうんだ
満開の桜や その下の宴 芽吹いた緑のベッドで眠るような  

桜に緑が混じれば そんな期待が少しずつ薄れて
濃くなる緑に 夏の予感を馳せる まだ春は終わっていないのに
贅沢だな
582やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/13(金) 23:55:36 ID:Em0ksoK5
>>578
僕も前評価したことあるよ。C-だったと思う。証明写真の表現が面白いのとユーモアがある。
たまに昔評価した作品が再投稿されてくると懐かしいし、面白い。
そして俺はまだいるのかとw
583名前はいらない:2007/04/14(土) 00:01:05 ID:d7S5oUPM
>>573 内容はわかります。田舎の少女に対して、もうひとりの少女の存在が薄すぎるかなと
おもったのです。

>>537 ぱっと読んで理解できませんでした。
なんとなくは判りますが。希望を求めてるんですけど、返事がそれをパアにしたような詩でしょうか。
 D

>>538 飛び降り自殺っぽいです。ちと不謹慎ですね。
もっと飛び降りた!!という感じを視覚的に表現して下さい。 D−

>>540 リラックスして書き流した感じ。落ちもないです。クソスレ→うんこ、なんと安易な!!
一茶もこんな風に自作を使われると思ってもみなかったことでしょう。 D−

>>542 僕を見失ったのは誰でしょう。主語の省き方に失敗しています。 D−

>>543 ちょっと良くなりました。僕、俺統一しましょう。「嬉しかった」はこの内容だけだと
共感できません。 D

>>550 内容に説得力ありません。ナンセンスとしても、あまり面白くありません。 D−

>>552 意味不明ですね。まだ破壊力たりません。2行目はちょっと良いと思いました。 D+
584Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/14(土) 00:01:55 ID:8zDYYvCV
>>462イマイチ引き込まれない。D−
>>466小説の中の文章だったら私はこの部分に横線を引いて前後を含めて何回か読み直す。詩として疑問。嫌いではない。D
>>467何らかの偶話じみていて関心深い。頭が切れるタイプでは無いので見出だせないが。ふとした普段の生活の中で答えが見付かるのかも知れない。C+
>>468んー。伝わり易い。その分、ありがちでもある。D
>>469笑った。「スポンサーステッカー」「シートベルト三本」辺りで特に。全体でニヤニヤしながら見られた。C
>>470末尾の「間」に魅力。「無比」が市販の薬のムヒならば、単に痒くて手を伸ばしたら虫刺されに気が付き、その間合いを表現したのだろう。D+
>>471背景のストーリーを匂わす要素が薄すぎて伝わりにくい。人によってはイライラするだろう。私がそうだった。D−
>>472 「足の指の〜私を濡らす」ここが、凄く良い。色気と体感が備わる表現だ。
砂浜の波打ち際で引く波と一緒に足の裏の砂がすくわれてむずがゆくなる感覚。それを愛撫に重ねたのだと思う。しかし、全体としてはやや間伸びしているのが難。C

585名前はいらない:2007/04/14(土) 00:04:19 ID:d7S5oUPM
>547 >570 >579 >580 >581

未評価5
586Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/14(土) 00:16:02 ID:8zDYYvCV
>>473リズム良く軽く始まり、駆け合いで引き込む。この駆け合いに力を注いで読み手を惹き付けて、話の末や如何にと期待させ、
その期待の分、読み手はオチでギャップに笑ってしまうのだろう。周到な落とし穴の罠。私は引っかかった。
楽しかったです。お見事。B−
>>474「責任を〜出来るだろう」のくだりの表現。これが面白かった。一言で云ってしまえば単なる馬鹿ップルネタだ。
しかし、表現の豊かさ、引き出しの豊かさが作品全体を底上げしていると思う。C++
>>475すっきりコンパクト。行間の取り方も良い。ただ、伝える力の不足を補う魅力は少々弱い。D
>>483個人宛てに向いている。他人が見るとシラケると思う。D−
>>484怒りのエネルギーが豊か。「オメガ」の意味は判らないが、メガネと重ねたりして面白かった。「ぼうやべで、ばぶう」に素直に笑った。杉山こういちとオメガトライブ。C−
587名前はいらない:2007/04/14(土) 00:18:19 ID:GS/kVG/G
「街角」

お母さんだと思っていたのに
お母さんじゃなかった
それは筒
丸い壁のどん詰まりで 歯車の付いた独楽が回ってる
うおんうおんと唸ってる
筒の中で 沢山の独楽が

お母さんだと思っていた筒は
口から独楽を吐き出して
そっと掌に載せてくれる 回りながら脈打つ独楽を
できる限りの優しい声音で
食べなさい と言う
冷めない内に 食べなさい

家に帰ってから食べるよ!
筒に抱き付いて 泣きべそ掻くと
もう帰れないの
筒はそんなことを言う
ああ そうだっけ
お母さんは筒だったから
筒になってしまったんだから
もう私達の家には帰れない

郵便局のビルの角から 太くて長い筒が覗いてる
昔はお母さんだった筒が ビルの角に消えていく
掌の独楽は 冷めるに連れて
梅干みたいに萎んでく
終いに独楽はどろどろ溶けて 歯車だけが実で残る
口を開いて 放り込んだら
歯車は子宮にすっぽり嵌った
588Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/14(土) 00:27:44 ID:8zDYYvCV
>>485深読みすると集団リンチに見える。正直に言えばさっぱり判らなかった。D
>>488思考っぷりは面白い。が、何の感銘も受けなかった。D
>>489リズムが良い。言い回しが少々キザに見えるのが難。タイトルに違和感。D+
>>490ありがちで弱い。D−
>>491表現がありがちで引き込まれ無かった。D−
>>493 ・・・判らん。D−
>>494 ・・・地縛霊にしか見えて来なかった。表現が安い。D−

589Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/14(土) 00:47:55 ID:8zDYYvCV
>>508貴方の作風の苦手な私ですが、これは普通に読めました。かなり眉間に皺が寄りましたが。相変わらず、私には捉え難い。D−
>>513 ・・・何だろう。でだしのセンスにBUCK-TICKの歌詞の様な、切り出しセンスを感じた。全体は伝わり易いが共感性も少ない。D
>>519全体を大きく圧縮出来る筈だ。少し見辛く、悪酔いする文章だった。D−
>>523日が出る寸前の海と船。一連の風景描写。すっきりとスリムで雄弁。二連目の解釈は読み手に投げ掛けた。シンプルイズベスト。C−−
>>525風俗嬢を浮かべた。少ない手がかりさえ伝わり易く、表現も私の解釈の通りなら確かに響く共感性を感じた。書店で見掛けたら買うかも知れない。A−
>>527記憶の限りでは過去に一つしか拝見していませんが、貴方の作品にしては密度が希薄に感じました。形はまとまっています。D−
>>534リズムが良い。色々な暗喩に見え、特に私にはヤクザ映画と裁判官が浮かんだ。色々に見える反面、威力が少々薄く思います。D+
>>536伝わり易くなった分、大きく間伸びした。文体は古風であるからそれを活かした短文には向いて居る。D−

590不思議ちゃん:2007/04/14(土) 00:59:45 ID:FDvVGpVj
  評価させていただきます。
>>581
季節変化の間に伴う様々な、諸情景、行事=記号に思いをはせる
ことの贅沢さを詠んださわやかな詩。続後感は良いのだが、あまり
目新しさが感じられない、もっと独特の言い回しを使ったらよいのでは。
評価D+
>>581
私の誤続なのかも知れないが、シロンギ=詩論議というイメージの
なか様々な言葉が飛び交っていて、読み手の混乱を誘っているのかな
と思った。
評価C−
591不思議ちゃん:2007/04/14(土) 01:02:53 ID:FDvVGpVj
修正 下の評価は>>580
592Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/14(土) 01:03:02 ID:8zDYYvCV
>>537首を捻った。背景が見えて来なかったからだ。D−−
>>538ぁぃ。D−−
>>540 2chやネット世界以外には通用せず、キャパはやや狭い。こんな作品を見ると時代の移り変わりを感じる。D−
>>542 543 「ノイズ」を色々と別の意味に重ねたりすると少々面白い。伝わり易く軽快感が備わる。SE付きで朗読してみるとまた魅力が増すだろう。C
>>547一連がまるでクイズだ。首を捻った。それ以降、読み手に優しくなる。C
>>550 「あの山〜」以降、「???」だった。D−
>>551タイトルが無い事が悔やまれた。軽快さは少ないいが、確かに味のある作品だと思ったからだ。D
>>552 「約僕」が判らない。何かのキャッチコピーには出来そうだ。D
>>555何とも安いフレーズが目立ち、閉口。D−−
593Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/14(土) 01:10:25 ID:8zDYYvCV
>>556 「体の線まで〜」以降、実に冷ややかな目で作品を見る私がいた。シメは綺麗だ。D−
>>559伝わりきらなかった。D−
>>560率直に、初めては嘘では無いかと思った。少なくとも私には結構ショッキングな作品だった。
正直、さっぱり意味が判らないが、何か明らかに意味を隠している様に思う。何回も読み返したが、判らない。
書店で見掛けても買わないかも知れないし、数日後、記憶に残るインパクトは無いが、それでも、B

594批評人@mike:2007/04/14(土) 05:04:34 ID:csT5UffD
>>559
明確さが足りない
ただぼやかして書いた日記のように見えるね
上の連と下の連が関係の無い文章に思える
詩としては全ての単語が関係を持っているように読めるのが理想的だと思うよ☆
D

>>560
ねじれてる感じがする。
B

>>570
4行目以降が
ただの説明
D

>>579
こういう詩は評価に悩むね
読ませる気も読者の記憶に残させる気も無いよね
和ませようという目的?
まるで、それについてのドキュメンタリーを見たいのに統計資料を見せられた気分かな
E

>>580
これはたぶん色んな詩、詩のようなものに対するパロディーみたいなもの
でも詩を読んだ後の余韻を再現してるから優秀だと思うよ
2連後半から3連前半はどこかぎこちないね
B

>>581
似通った印象の言葉で作られた複雑な文章は
読んでいくうちに構造を理解出来なくなるものなんだね
読めないというか・・・
D
595名前はいらない:2007/04/14(土) 08:46:29 ID:XySQzqaV
「はじめに団子があった」

ちょっと目を瞑って居給え
開いたときに世界が変化したら
それは君の誤解なのだよ
つまりは君が頼んだ団子のことだ

君は怒っているが
その気持ちを忘れてはならないよ
この世の中はね
そんな団子たちが創っているんだよ

君は団子が無くなったと言うが
そんなことは無い
私が食べるまでは
そこにあったのだからね

さあ団子について語ろうじゃないか
それが彼のためでもある
どうしたのかね
彼が寂しがっているじゃぁないか
596やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/14(土) 12:09:39 ID:r8I82h8s
>>594
あー!ミケさんっ!Hello!お元気ですか。猫飼っていますか。僕は飼っています。
評価ありがとう!
まじか。言われてみるとそうだな。できれば良い作品を書いて評価してもらいたかった。
でも君の酸味の効いた評価は好きだ。
597名前はいらない:2007/04/14(土) 16:48:47 ID:4Lm8OgW3
「世界の果て」
午後11時半、川沿いの土手
左手には高速道路があって
車が何台も何台も通り抜ける。
等間隔に並ぶ高速道路の灯り
愛されることも愛することも
全く知らずにただ光っているだけの
あの無機質で無垢な光達は
とても冷たくて哀しい感じがして
僕の目から入って胸に突き刺り
心の奥の底が見えない湖を
そっと照らすように入り込んでくる。
幼い頃から波一つ立てない
冷たくて無感情な凍りついた湖。
灯りを一つ一つ目で追っていきながら
どんどん先へと意識を運ぶと
夜の先にあるものに頭を引っ張られて
自分が流線型になった様な錯覚に陥る。
その先端で黒いカーテン突き破ったら
あるのは明日なんてもんじゃなくて
青空よりも青くて夜空よりも冷たい
喜びの悲しみもない世界の果て
心の奥底でいつも望んでいる
全てを無に還してしまう様な快楽。
夜の黒い皮が向ける時があって
そんな時は引き込まれそうになる。
どこへ行こうが何をしていようが
渦を巻いて流れ込む水のように
いつかはそこへ着くのさ、世界の果てへ。
598名前はいらない:2007/04/14(土) 19:38:02 ID:IpHVgu6y
太陽、季節というやつはまたも僕らに!!
どうしようもなく大きなもよおしものを用意する
あの黄土色の生命、あの尖った光のよだれに、
ぼくたちの時代がやって来た!!
と、こう念じずには居られないんだ
輝け、未来を予感して、
瞬間を生き抜くんだ、
過去は今よりは弱いと信じて


これ、文学板のコテ(2001年頃失踪?)が書いた詩を
ほぼそのまま持ってきたのですけどこのセンスは凄くないですか?
599悪魔  ◆UdDeviLKPI :2007/04/14(土) 23:57:57 ID:4ameYAAs
別スレで書いた物ですがスレが機能していないのようなので・・・・もうしわけありませんがお願いいたします

奇妙に生えだした醜い二本の樹木の真ん中で僕は

奇妙に生えだした醜い二本の樹木の真ん中で僕は 一人で仰向けで転がっている
不気味にねじ曲がった木々は重なり合い
互いを貪り尽くすように巻き付きあう ぬかるみの中で僕は息を切らし
しげみの中に醜く開いた洞穴を嫌悪しつつも、僕は好奇心に抗えないでいる
なぜならば僕はただの人間で思慮遠望なる神様の儀式からは決して逃れることは出来ない
だけどそれを知りつつも嫌悪し、避け続けてきたのは
僕が小心者で、自分が何なのかも判らない幼稚な存在だからだ

なめらかに脈打つような丘に覆い茂り、巻き付き合う
局地的なこの森林の木々からあふれ出る甘く香る樹液が僕にまとわりつき
ぬるぬると僕の生気を蹂躙し、吸い付くように正気を奪ってもまだ立っていなくてはならない
そのうちにこの洞穴に僕の生死さえも飲み干され行くのだろうか
600名前はいらない:2007/04/15(日) 00:38:23 ID:xI7Oplty
わたしも>>599さんに便乗して

『春休み』

ついに明日で終わる
短期間の引きこもり体験

春風 さくらが舞い散る中
光があたらぬよどんだ部屋で過ごした二週間
至福のときに感じた僕は
引きこもり予備軍なのでしょう

そうなのでしょう?

はじまりの季節に感じた
心地よい絶望
601名前はいらない:2007/04/15(日) 00:42:02 ID:5dow4vnA
>>587 >>595 >>597 >>598 >>599

未評価5

ついでに600get?
602名前はいらない:2007/04/15(日) 00:44:13 ID:5dow4vnA
……ならず。
追加>>600
603名前はいらない:2007/04/15(日) 01:18:38 ID:9vgfzLu+

私みたいな女に何故ですか?
あなたから貰った指輪
外せなくて
初雪の降る今夜も
ふるふると指をふります



突然のあなたの言葉
知性だけが取り柄のわたしを
オカルト人形に変えたのよ


埃かぶるわ
雪のように溶けなくて
オモクテ…ツラクテ
よくも辛い思い出作ってくれたね
コトコトと大切な思い出捨てるわ


でも今でもあなただけを好きです

仕草も声もぜんぶ
照れた顔も
泣きじゃくっている顔もぜんぶ



埃かぶってもワタシ待っているわ
この場所で待っているから

見つけてね
そうね
デキレバ早く



あなたから貰った指輪
外せなくて
初雪の降る今夜も
ふるふると指をふります

604名前はいらない:2007/04/15(日) 01:39:33 ID:rurHbahB

わたしのいちばん、はじめの詩は
父親にぶん殴られて鼻血を出したとき
家の柱にカッターで刻んだ3つの「死ね」、だ
 2つの「死ね」は父親に
  残りの「死ね」はわたしのために

中学校に入学すると、詩を書くたくさんの機会に恵まれた
   立ちっぱなしの入学式で貧血になったオノくんに1つ
  クラス全員から加齢臭のせいで嫌われた担任に2つ
 美術準備室で教師に服を脱がされたときに3つ
4つめの詩は書く前に燃やした

そしてたくさんのことばがゲロのように
世界に降り注いだ、
そして詩をひとつ書くたび
わたしはあのとき柱を傷つけたときと同じカッターで
今度はじぶんの腕に7cmの「死ね」、を
刻みつける
 すべての「死ね」はわたしのためだけにあった

振り返ると足跡に沿い、
 顔色が悪くて、臭くて、卑猥な、詩たちが
手をとり合ってニコニコしている

あーあ、
きみたちの右手と左手が 一生骨折してしまえばいいのになあ
605名前はいらない:2007/04/15(日) 01:48:20 ID:ERdlxusf
(`皿´)オラオラオラ評価するぞ、オラオラ
>>587「街角」最後の一行まで主人公が女とはわからんかったが、まあいいぞ。
 【テーマ】◎ 【文体リズムと文章表現】 普通 【流れと描写】◎郵便局などさり気なくも
 多くの人間が想起できる題材選択  【伝わるもの】 ジブリの五月とメイか三丁目の夕日か、
 なんにせよ純真な少女と母性愛 【芸術性】母の子を思う愛、母を募る愛を感じる 
よってC+じゃあああ!オラオラオ、もっとガンガレ


>>595「はじめに団子があった」 D-じゃあああ。キャラになりきって屁理屈を語りかけるなら
 独特の理論だったり、ユーモアだったり、人となりと茶屋のムードをつきつめんかい(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・


>>597「世界の果て」(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・言葉がクドイんじゃい!無駄な言葉そいでこい「午前11時半」
 「川沿い」「高速道路」etc〜 なくても読めるなら入れるなヴォケヴォケ!ムードと伝えたい事はわかる。
余計な言葉が多過ぎじゃいD+

606名前はいらない:2007/04/15(日) 01:49:07 ID:ERdlxusf
>>598「 」
【テーマ】抽象的 【文体リズムと文章表現】 独特の一人称からの語りかけで、キャラに強さと信念を感じる
 【流れと描写】抽象的で「尖ってるヨダレ」なんて想像できんのだがどちらかと言えば演説のパワーが勝っている
 【伝わるもの】 とにかく筆者のエネルギー、力強さが語尾より伝わる。「というやつは」「どうしようもなく」
 「居られないんだ」「生き抜くんだ」
 【芸術性】何を比喩したかは知らんが、とても力に満ちた信念を感じる人のメッセージ(最後3行等)に感じる 
よってC+じゃあああ!オラオラオ、もっとガンガレ

>>599「奇妙に生えだした〜〜」【テーマ】◎無情感と暗さ、渾沌とした感じ 
 【文体リズムと文章表現】いらない言葉が 少々有る(洞穴)でなく(醜い洞穴)ってのはどんなんじゃい?
【流れと描写】仰向けに転がっていながら次のシーンで息を切らし、好奇心を抱いては嫌悪し、目まぐるしいやつだなヴォケ
 【伝わるもの】大きな絡み付くような、どうしようもない流れに飲み込まれた一人の主人公というのは感じた
 【芸術性】対比表現をしていない、叙景描写、時系列描写 と漠然とした心情だから何かを比喩しただけにも感じる
 森の大きさに対する自分のちっぽけさとかは、言葉しかない詩では言葉で上手く退避させて、伝えたい事を強調して
 演出したほうが効果的なんじゃいモルア!よっておまいもC+じゃあああ!オラオラオ、もっとガンガレ


>>600「春休み」おまいはちょっと消化不良じゃ、おまいの詩も心情対比(はじまりの季節のフレッシュ感、どきどきした
 初々しさ)と(それに逆行している自分)をもっと上手く引立たせて描けヴォケ!「そうなのでしょう?」って只の問いかけ
 しても「しらんがな」としか答えられん。よっておまいはD+じゃいいオラオラオラ

(`皿´)次はもっとキツイ批評してやるぞ!モルア!ヤッツケテヤル!オラオラオラオ!
607倒錯的喜劇:2007/04/15(日) 02:36:19 ID:xQTcP8IO
ありふれた
悲哀の中
十字架の下で眠る

夢見の悪い
星々に呪いの言葉を

邪笑を浮かべる
鏡の自分
叩き割るのは
誰の腕

パンドラの箱に
残された
希望も残り僅か

穢れた手に
何も掴めないまま
棺を背負い
彷徨うなら

夢に溺れた旅人は
白猫の夢を見るだろう
手にしたグラスに
注がれた
鮮血を飲み干して

狂い始めた運命に
逆らう術など持たず
祝福された恋人たちは
抱き合う代わりに殺し合う

血に酔った旅人に
黒猫は微笑むだろう
グラスの破片に
刻まれた
悲劇に数だけ

あの丘に
十字架を埋めよう
白猫と黒猫の
墓の隣

貴方を
刺し貫いた
赤い紅い十字架を

608ててっててー:2007/04/15(日) 08:29:17 ID:XqtkSjAk
「光の向く方へ」
独りぼっちの部屋の隅で
思い乗せたメロディ聞いていたけど
僕の陰が闇に飲まれそうになって
怖くなって外へ飛び出したんだ
行き先は未定だけど
なんにも無しなんて嫌だから
陰が消えぬよう
落ち行く日を追っかけてみよう
君に届く声は僕には届かない
町を駆け巡る風とはまだ話をしてない
不安なこと迷うこと
いっぱいあるけれど
戸惑いながらでも最後でもいいから
光の向く方へと
今歩きだそう
609名前はいらない:2007/04/15(日) 09:00:22 ID:XNctElty
犬が怖い


お得意様の家の門にいる犬が怖い。
吠える。吠える。

奥さんが玄関から出てきたよ。
生島ヒロシのような顔だ。

俺、犬、奥さん。
玄関までは遠い。

ああ、家の中からもう一匹。
俺、犬、犬、奥さん。

あれ、お得意様の旦那さんが帰っていた。
犬をつれて。

犬が走ってくる。
旦那さん、犬、俺、犬、犬、奥さん。

俺は逃げ出した。
犬が怖い。
610名前はいらない:2007/04/15(日) 09:12:16 ID:sst3zYa+
『心の中に』

感情がある
激情がある

吹き付ける風がある
吹き荒れる嵐がある

照らす光がある
裏側に影がある

燃え盛る炎がある
消そうとする雨が降る

果てしない空がある
見下ろす蒼穹がある
暮れてゆく深紅がある
閉ざされた鈍い雲がある

冬が来る
雪が降る

無辺な海がある
穏やかなさざ波がある
どこかで嵐が起こる
船が沈む

全てを持つ世界がある

自分の心なのに
とても全てを同時に知ることは出来ないから

ほんの少しだけでも知りたいから
知ってほしいから

僕は話す
僕は歌う
僕は描く
僕は書く

僕は創る

心の中の世界を その片鱗を

僕は
611名前はいらない:2007/04/15(日) 09:28:21 ID:qkYGkhE7
>>560 を書いた者です。評価ありがとうございました。うれしかったです



「躁」

他虐な赤を塗りましょう
ぶどうで部屋を満たしましょう

バイセクシャルを殴り殺して
レズビアンを焼死体に

林檎が朱に笑う


あぁ、神はホモだ
612名前はいらない:2007/04/15(日) 14:03:33 ID:OdVKYZNt
癒えると思ってその傷に
絆創膏で蓋をして
その内側で愁色は
溢れ続けて化膿する

微睡む先に夢を見て
そして全てを見失う

流れるそれは可燃性
たとえ燃え尽き見えずとも
形は気体に移ろって
僅かな匂いが壁に染む

いくら逡巡重ねても
打ち出す解は一つだけ

ふわりと不意に浮かび出る
形骸化した発作なら
握り潰して風に乗せ
さらりと過去に還すだけ
613なありのごんべ:2007/04/15(日) 15:01:52 ID:oSbinfXv
ありがとう
準備してたこの言葉
やっといえた

ごめん
何度も言ってたこのことば
今はなぜかいいにくい

さようなら
いつも聞いてたこのことば
今はなぜか聞きたくない

614評価お願いします:2007/04/15(日) 15:45:54 ID:jY7TqgVP
カタチドル  カタチドル
冷凍庫に入ってる
硬くて脆い  人の心
笑顔も言葉も本物なのに
カタチドル  カタチドル
氷の周りに愛を敷き詰めたら
いつか溶けてなくなるのかな
骨になるまで 焼かれるのかな

なかったことにできるかな
615ててってっててー:2007/04/15(日) 16:14:31 ID:OhzFQY1z
「古き良き時代」
ぽいっとゴミと一緒に 投げ捨てる道徳心
かっこよさ求め大人ぶり 滅んでゆく身体
からかうのが楽しいのか いじめが大流行
強さを求めて飛ぶのか 自殺者急増中
狂い始めたのは いつの時代か
平気で死ねなんて 昔はいえなかった
コミュニケーション とれすぎもどうかな
少しぐらい恥じらいが あってもいいんじゃない?
古きよき時代 俺が子供の頃はな
何にもなかったけど 楽しかったぞ
なんども聞いた 親父の昔話
つまらなかったけど 親父は生き生きしてた
古きよき時代 なんにもなかったら
つまんないでしょう 今の子供には
「俺が子供の頃はな」 自分棚に上げて
人ばっかり避難する 俺の親父
古きよき時代 今は変えられないけど
昔を思い浮かべ 感傷に浸るのもいいでしょう
いつか終わりがくる この世界の住民
世界を壊しながら 作り続けていく
616はぁ・・:2007/04/15(日) 17:22:50 ID:uhVCVfrX
人を頼んなきゃ生きれない
流れに任せときゃなんとかなる
そんなのダサい
おれはカッコヨクいきたいんだ

どうしろつぅんだ
どうもだめだ
どこにいるの 僕は?

ただただ落ち込みと勘違い
ただただ明るい未来
まぶしすぎて道が見えねぇ!
どこにいるの 僕は?

全てなくなってしまえばいいとおもちっゃうんだ、僕のテロリズム
イスラム原理主義なんて冥王星にでも捨ててきちまえ、
勝ち負け思想。 確実に負け犬。 人間失格? そこまで言ってない

・・・・・・・・

この部屋でできることをしよう。
この時間中にやりきってしまおう。
知り合いにでも聞いてみようかな?
率直な質問「選択肢に間違いはあるの?」
617名前はいらない:2007/04/15(日) 19:41:27 ID:qn9mGkGH
『時計』


時計から
7時を知らせる音楽が流れた

時計とは
時を正確に刻み
それを教えるのもの
それ以外の道は自分ですらも知らないだろう

時々
僕はそんな時計が羨ましく思える
自由がありすぎて何もできないより
道がひとつしかなくても歩いて行ける方が
今の僕には羨ましく思える

時計は
もっと別のことをやってみたいと
思うのだろうか
眩しすぎて
目を閉じずにはいられないほどの自由を
求めるのだろうか

気が付けば
いつの間にか8時になっていた
いつもなら流れるはずの音楽が聞こえなかった
僕は
果てしない自由から
目を背けずにはいられなかった
618名前はいらない:2007/04/15(日) 20:05:16 ID:5dow4vnA
〈斑の目〉

白く濁ったあなたの目が好き
私が見えていないから
短い足や 平たい胸や
細く尖った一重の瞼
どんなに梳いても真っ直ぐにならない
私の呪わしい黒髪を
これまでずっと知らずに過ごしてきた
優しいあなたに見られるのが怖い

手術なんて失――――
そんなことはとても言えない
いっそ私も手術台に上がってしまおうか
透き通った目をしたあなたなんか 私の望んだあなたじゃない
寝室の姿見に映し出されている私が あなたの望んでいた私じゃないように

十日前に戻りたい
何も聞かなかったことにしたい
医学なんて滅んでしまえ
私とあなたの――――
私一人の 幸せのために

目の包帯が取れた時
あなたは私の顔を見て
咄嗟にどんな面持を浮かべ
どんな台詞を言うだろう
619名前はいらない:2007/04/15(日) 20:35:43 ID:gvDZoivS
評価お願いします。


信じれないよきっともう 愛とか永遠だとか
全て失った僕の心 闇に包まれ何ひとつ聞こえなくなる
どこからやり直せばいいのかすらわからなくなっている

眠れない満月の夜 温もり欲しさに枕を抱いて
遠くで見える星達 切なく輝いた

石ころ蹴りながら思う 世界中の誰もが幸せになることはありえない
転がり川に落ちたその石は
神様が決めた僕の運命

大嫌いな夜明け 鳥の声 響きわたり
頬を伝う涙をふいた

癖になってたポーカーフェイス
すでに忘れていた笑顔

信じれないよ きっともう 愛とか永遠だとか
全て失った僕の心 取り返しに行こう
僕の手で
620名前はいらない:2007/04/15(日) 21:15:03 ID:4aTEkfyP
『17歳』

僕たちは
大人になりすぎた
いろんなことを
知りすぎた
知らなくて
いいことまでも

どんどん
汚れていく世界観

そんな僕たちは
とてもちっぽけで
惨めで
どうすれば
自分をうまく
納得させることが
できるのか?

自分を偽る?
作り笑いをして
その場を逃げ切り
後で感じる罪悪感

自分の存在価値
もわからずに
ただひたすら今日を
生き続ける僕たちは
これからも苦悩と
もどかしさを携えて
旅していくんだろう
621名前はいらない:2007/04/15(日) 22:09:37 ID:ICTY6uuv
>>603 二連目から後は一連に負けています。
一連が凄く良いです。仕草が切なくて物語るものがある。 C−

>>604 「詩」=「死ね」の関係がやや消化不良気味かなと思います。
詩は「わたし」の呪い言葉のようです。1連目のショッキングな描写が効いてます。
2連目も。3連目は呪いが自分に来るように、悪感情を発したときの自己嫌悪でしょうか。
 C
622不思議ちゃん:2007/04/15(日) 23:15:18 ID:cQZi6hiH
 「解体」

 突然懐胎の余波に
 大黒柱が炎上し
 さわやかに混乱する日々
 ルンルンランラン
 すこぶる建前
 赤い線か青い線か
 もう解からんので
 隊長 いっそのこと解体してくれませんか、
 私は夢を飼いたいのです。
 後日 隊長は拐帯
 ピチピチチャプチャプ
 うなだれる私の横で
 一心に
 赤子が夢を吸って折るではないか
 ものすごい勢いで吸って折る。
 

 
 
 
 
 
623悪魔  ◆UdDeviLKPI :2007/04/16(月) 00:42:32 ID:qL6190mb
>>606
ご評価ありがとうございます
やはりどうやっても分かり難いですね・・・性的なものとそれに対する嫌悪を表現したつもりでした

重ねてお礼申し上げます
624名前はいらない:2007/04/16(月) 00:46:20 ID:1FlMvYGS
制服を纏ってきたハンガーを投げたら
ひゅんひゅんひゅん
ブーメランのように戻ってきた
どうやら投げ捨てるには向いていないみたいだ
結局 無駄な努力を繰り返してから
今はスーツを着込んでいる
そんなもん そんなもん
625Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/16(月) 01:38:14 ID:Q0QtE/NN
>>570さながら「静かの海」その中にすっぽりと包まれるイメージで読んだ。D
>>579伝わり易いが評価がありがちである。D
>>580ワーズワースの詩「再遊のヤロー」並に私には「シロンギ」の正体がさっぱりと掴み切れなかった。私の力不足である。D
>>581淡白に伝わり易い。D
>>587 「異人達との夏」と云う映画を思い出した。主人公が幼い頃に亡くなった父と母。大人になったある日、ふと出会う。
そうして、また別れるのだが、その時に母が作ったすき焼き、それの前で、泣く主人公。そのシーンと私の中で綺麗に重なった作品だった。
表現、イメージが深いのだろう。詩、以外の触媒を用いても通用する作品だと思った。B+
>>595聖書かな。「始めに光が有った」私は「言葉」に置き換えても見てみた。正直、伝えたい事は見えて来なかったが、何度か見直す魅力は有った。C−−
>>597少し面白かったが表現の安さや読み手を意識せぬ入り込みが目立った。D−
>>598私は特に凄いとは思わなかった。D−
>>599ドライアートに魅了された男。それをイメージして作品を見た。特にそれ以上に目立つ魅力、面白さを感じなかった。D
626Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/16(月) 01:42:28 ID:Q0QtE/NN
>>600伝わり易い。個人的に私も、長期間何もせずに生活を維持する経済背景が備わらば、逼塞したい思いが強い人間で、その意味での弱い共感性が確かに有った。D+
627Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/16(月) 01:55:45 ID:Q0QtE/NN
>>603リフレインと音遊びが良い。カタカナ表記に少々白けた。表現やテーマが安く、白けた。D−
>>604密度を下げずにもっと長くした作品を見てみたい。「振り返る〜」以降のシメ方に納得行かないと云うか、惜しいと云うか、満足出来なかった。D+
>>607ぁぃ。E
>>608何とも安い。E
>>609少し、笑った。それだけだった。D
>>610表現は平坦で面白味は少ない。が、心の中を書き切った姿勢を買う。もっと貴方だけの言葉を追求してゆくと良い。D+
>>611賛否両論。攻撃性を買うか、ビジュアル系のケバケバしさを嫌うか。私は後者。D−−
>>612リズム重視だ。その分、メッセージ、面白味が大きく欠けてしまった。D−
>>613伝わり易い。D
>>614 タイトルが欲しい作品だった。D

628Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/16(月) 02:12:53 ID:Q0QtE/NN
>>615伝わり易い。現代と親父、両方にやんわりと釘。個人的にも特にテーマが好きだった。D++
>>616イメージが粗雑でまとまって魅力的には見えなかった。もっと落ち着いてから書いた方が良い。D−
>>617シメは「時計の寿命」を表したのだろうか。表現が平坦だが、伝えたい事。これに共感性が有った。D++
>>618漫画、ブラック・ジャックの中でこんなストーリーがありそうだと思った。あの漫画は人間味に溢れている。
斬新さに欠けるきらいはあるが、この作品にも手堅くそれが備わっている。D++
>>619歌詞向き。D−−
>>620そうだろう。D−−
>>622「折る」と「祈る」は似ているなぁ。と、まず思った。出だしから4行目までの表現がいささかショッキングに魅力的で、それ以降、ズルズルと引き込まれた。
しかし、私にはこの作品の魅力は感じても、ある程度の意味を捉え切る事は叶わなかった。それは素直に不満。C++
>>624痛烈な皮肉だ。それを何気なく、やんわりと軽く、コーンスナックの様に表現している。
私はこういう作品、好きですね。好きなだけに、タイトル、気の効いたのが欲しかったのは読み手の欲目。B−
629アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/04/16(月) 02:49:51 ID:nvbaLdwU
飛び入り参加の酔っ払いです。よろしう。

>>607
イメージが散漫で今ひとつ纏まらない感じ。
自分の映る鏡を割る・白猫・黒猫等という語句から
二律背反的なイメージが浮かんだが、総体として見ると何を言いたいのかちょっと判然としない。
やや自動筆記的な感覚も受けるんだけど、綴られた語句に特別新味はなく
ただダークな空気だけが詩に満ちている。D

>>608
前半「陰」を大事に扱いながら後半では「光」に視点がシフトしているが
視点が定まらないままのこの転換自体にちょっと唐突さを感じた。
イメージも未整理だから光か影かどっちかに搾って書いた方がいいんじゃないかなと。D

>>609
単純明快でさらに面白いという快作。
話者が言いたいのは「犬が怖い」それだけ。
それなのにこれだけ面白いのは、短くもとみに切実な話者の声と
文字で作る図解で一刻一刻と窮地に陥っている話者を描いているからか。
単純な構図でありながらえらく臨場感を感じる。
犬に挟み撃ちくらう話者ワロス C

>>610
言いたいことは良くわかる。心のなかの多様性、小宇宙を形成している心の世界。
だがラストの数行でその詩情が急にトーンダウンしてしまう。ストレートで分かり安すぎるんだなあ。
ラストの話者の「出力したい」という意志を更に練って詩に変えて欲しいと思う。D+

>>611
「躁」って書き手が躁ってことかな、ちょっと今一訳わかんなかったよ。
イメージからは赤・葡萄=キリストの血、林檎=知恵の実あたりまでは拾った
キリスト教は同性愛を禁じている=神様は同性愛恐怖症かもしれない
=つまり神様はホモっ気があるよってことかな。まあキリスト教に対するアイロニー・諧謔の類かな。
読み探るのに楽しみは覚えたけど詩としてはちょっと微妙。D+
630名前はいらない:2007/04/16(月) 06:26:36 ID:AHl5WRoi
「リスク」

あの人の気持ちが解る気がする

フラれた女をストーキングして殺した男のNEWSを見ながら君は呟いた

その可愛くて貪りつきたくなる胸の奥底に在るのは愛なのか?禍々しいエゴなのか?

リスク無く手に入れられるモノなど無い

孤独に殺されるぐらいなら
愛と死ね


愛が全てと…
倫理を無視して愛し合った2人に訪れたのは、慰謝料と裁判の覚める事の無い悪夢

親友の彼女に恋した僕は、何となく2人の気持ちが解る気がした

僕達の心の奥底に在るのは愛なのか?
脳から分泌される愛という名の脳内麻薬なのか?

リスク無く手に入れられるモノなど無い

孤独に怯えて年老いていく位なら
今すぐ愛と死ね


631名前はいらない:2007/04/16(月) 14:00:17 ID:ls6n0VBn
>>630
若いね。
632名前はいらない:2007/04/16(月) 14:49:49 ID:SbQtOH8e

夏の 夜に 踊る
電球は緑の木々に良く馴染むよ

太陽が沈みかけた今まで眠るから 頭の中はぼんやりとして
日々の群れ 荒ぶる ゆらめく

約束に遅れて来た君が 汗をかき 申し訳なさそうに微笑んでいた

赤い愛と君の言葉は感情に色を持っている とても栄えてるさ
反応は僕の虹彩に赤の意識が焼け付くほどの

ただ細い声さえ可愛らしずぎるさ
振り向きざま楽しそうに微笑む君
突然の大きな 音 光 で感情的になれた

眩しく見えるよ 君と夏祭

舞われ鮮やかに見せてよ
もたつく声
周り聞耳たてるよ 夏の終わりに
633名前はいらない:2007/04/16(月) 18:52:30 ID:lkjis3zy
『記憶』

記憶とは
忘れられていくものだ


最愛の君は
遠くに旅立ってしまった
愛し合った時間など関係なく
突然君は去ってしまった

君のいない世界は
例えるなら空白で
例えるなら虚像のよう

僕は誓う
君との大切なこの記憶は
いつまでも忘れないと
どんなことがあっても
絶対に忘れないと


記憶とは
忘れられていくものだ
それは誰であろうと
例外はないのだ
634名前はいらない:2007/04/16(月) 19:53:27 ID:es8J4tsF
>>630 「フラれた女」を殺すなんて、ヒドイ追い討ちをかけるものですね。
ストーキングする方がリスクを負うのもちょっと変です。盛り上げる為の前フリは
変ですが、最後の結論、テーマはナカナカよいです。 D+

>>632 「太陽が沈みかけた今まで眠るから」
「赤い愛と君の言葉は感情に色を持っている とても栄えてるさ」
など、変則的な日本語は無理があって読むのに苦しいです。
情景を描きかけてますのでもう少し。 D-

>>633 整理しきっていません。忘れたくないのに忘れてしまう矛盾、不条理な心を
描ききっていません。4連と5連で脈絡なく正反対の事をいわれても釈然としないのです。 D-
635不思議ちゃん:2007/04/16(月) 21:19:11 ID:wbBYD8l9
>>628
毎度、評価ありがとうございます。
636名前はいらない:2007/04/16(月) 21:25:14 ID:W5Imf+D8
「肉」

行こうか
おれは行こう
肉ではあるが
悪臭を発してはならぬ
弾力を失ってはならぬ
腐ってはならぬ
いつでも桜色であらねばならぬ
肉ではあるが
食われてはならぬ
食うこともあるかもしれぬ
行こう
おれは行こう
おれは
新鮮な肉だ
637名前はいらない:2007/04/16(月) 21:45:38 ID:Zt5CsBeA
とても遠いはずだった
あっちに飛んだぐらい
どうやら知らない内に僕を見ていたらしい
山から壁越しに
やっと傍に来たけど隣じゃなかったってこと
昨日まで忘れていた
そしてまた忘れて
明日もそう言う

思っていたよりも早く許可を頂いて
その生温い部屋に何度も出入りさせてもらった
あの子は笑っていた
でも何故だか全てを手放す気にはならなかった
何も持っていなかったはずなのに

結局入れたのはその部屋だけだった
それで満足していたふりをしていた
今更それも虚像だったことに気付く

あの子はきっと今も笑い続けてる
仕方ないから笑ってみる
泣いている演技をして
638名前はいらない:2007/04/16(月) 23:02:07 ID:kZlOSDiS
「タイトル未定」

光のない部屋で 自分の鼓動が耳障り
潰してしまおう 消してしまおう
これでもう何もない 全てが一つになる

光りのない部屋に 小さな明かりが点された
冗談じゃないよ 冗談じゃないよ
お前もう消えてくれ 助け呼んだ覚えない

光りのない箱に 骨のカケラが詰められた
砕いてくれよ 捨ててくれよ
これでもう痛くない 一つが全てになる
639んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/04/16(月) 23:10:11 ID:EwD5nJ94
ナスルーラさん評価ありがとう
どうも自分はコイ・アイの詩を無下にしてしまう傾向があります。食わず嫌いがあるのはあ
まり誉められたもんじゃないかもと思ったので自分でも書いてみようとした物でした。
バッサリ切り捨てられなくて良かったなと思うばかりです。

以下評価。読み方が足りなかったら再評価届を学生課に提出なすってください。

>636フレッシュ!なのにちと生々しい描写。イメージの交錯イイですね。声に出して読むと
ちょっとよくないので頭で楽しむような詩なのかな。ちょっと食べ足りない。D+だな
あ、肉って腐りかけも美味らしいですね?ほんとかな。

>637う う 何らかの物語があるのは分かった、そこワカリニクイので放置。二人の関係が書き
たかったのだろうと認識。ノルウェイの森を彷彿とさせた、あまり本を読まないから
安直ですまないなあ。「昨日まで忘れていた〜明日もそう言う」のあたりの気怠さには
覚えがある。D+

640名前はいらない:2007/04/16(月) 23:19:19 ID:192BXG32
>>628
>>618を書いた者です。ありがとうございます。
ブラック・ジャックにありそう、という指摘にちとギクリ。
いえ、無論、露骨なパクリはしていないつもりですが、
むしろ無意識にやっていた方が怖いです。
似ているとしたら、目の見えない社長と車椅子の少年の話かも。
もしくは、不細工なシラノのラブレターの話。プラス、女の見栄。
肝心のブラック・ジャックが出てこないので、この詩は締めに欠けていますが。
641470:2007/04/16(月) 23:28:57 ID:UAWMv+FR
>>584
おお、また評価されている。ありがとう。
ムヒでございます。無比。
642637:2007/04/17(火) 00:09:25 ID:6hOVOEzO
>>639
d。
分かりにくくてスマソ
詩なんて久しぶりに書いたw
643名前はいらない:2007/04/17(火) 00:22:09 ID:C3oCM8YP


君は何も変わらずに居てほしいと願った
けれども 君もやはり紙切れの様な姿 ペラペラ破れ顔

君へ何も変わらぬ無垢な想い 純粋は理性を超えた
思った瞬間 君は はらりと失われました

今になって
今の今さら気付いたって遅いんだ
君はもう待ってない すれちがう
僕は必要なかった


同じ穴の友は要らない
だけど 耳が未だ痛くて理解出来ない
僕の前で隠され きっともう戻れないのでしょう(過度の睡眠不足は精神状態が非常に不安定で危険である。その状態のまま 発するべきではない誤った文字を羅列させ、僕はもう独りだった。)



「さみしい」当たり前の状況 ただ改善する前向きにはなれない
だんだん意識(気持ち、心)が薄れていくのが分かる
先を見越して捨てたワッカもう戻らない

今さら気付いたって遅いんだ
644名前はいらない:2007/04/17(火) 00:50:59 ID:kCxwi7lN
聞こえるか神の声が
僕には何も聞こえなかった
聞こえてるふりして騙してたんだ
愛する君を。
645名前はいらない:2007/04/17(火) 01:07:35 ID:mBMTXOsJ
俺は亀。自分では自分のことを兎と思っている亀。

兎は思う。「こいつ、のろまだな。抜かしちゃえ。おいてっちゃえ」

でも俺は亀。知らぬ間に抜かされている。あれ??

気がつけば先頭集団ははるか彼方。

兎は思う。「方向が違うんじゃねえの。ここ曲がっちゃえ」

でも俺は亀。なんだか迷子。あれ??

気がつけば一人。

でもいいさ。俺はわが道をいく。

646 ◆gwnULb/9mw :2007/04/17(火) 03:09:05 ID:HYQn2xvx
何度見ても気色悪いなここ
647Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/17(火) 04:46:39 ID:o+/wsFsy
>>630荒い。二人、親友、彼女、僕、僕達の立ち位置が全く掴めない。D−
>>632朗読に向いている。「赤い愛〜焼け付くほどの」間はマイナス要素。伝わり難く、魅力も薄い部分。全体的にもやや薄い。D
>>633表現が安い。テーマもベタ。D−−
>>636ベトナム戦争当時、アメリカ軍のベテラン兵士が戦死した仲間の代わりにやってきた補充兵を「新鮮な肉」と呼んでいた。
と、すると、この作品は・・・・少々意味深になる。D+
>>637不思議な文体だ。何か個人向けのはっきりとしたメッセージが隠されている。独りよがりとも取れるが、この作品の表現には魅力を感じた。C−−
>>638良い。タイトルが無いのは惜しい。C−
>>643読み手はポツンとおいてきぼり。書き手は見事に孤立。D−−
>>644ぁーぃ。E
>>645皮肉に見え、そしてユニーク。伝わり易く、心に覚えのある人も多い筈。C

648名前はいらない:2007/04/17(火) 06:25:16 ID:YhwJdiyG
円の面積

円がバームクーヘンみたいに無数の円から出来てると考える。

一番外の円の一番上を切って、まっすぐ一直線に伸ばしてみる。

次にその内側の円について同じ事をする。

・・・

一番内側は点だけどね。

何ができた? 三角形が出来てないか。

円って三角形に変換できるんだ。



底辺の長さは円周の長さと等しい。 (円周は直径×πだから、半径×2×πだ)

高さは円の半径に等しい。

三角形の面積は、底辺×高さ÷2=半径×2×π×半径÷2=半径×半径×π


円周と直径の関係がわかれば、面積を求めるのは簡単だ。
649 ◆notePDkbPQ :2007/04/17(火) 08:47:35 ID:Oyum1SJS
>>636書きました

>>639 んずさん、ありがとうございます。確かにボリューム不足でした。肉は2週間くらい熟成
させるとか美味しんぼにあったような。

>>647 ナスルーラさん、ありがとうございます。意味に関しては読んだまんまデス。
650ピッタリ2048(ry:2007/04/17(火) 09:38:26 ID:l6cnLZ5W
暇じゃないけど評価する。

>>630
印象としては最後の「今すぐ愛と死ね」しか残らない。
もっといえば全てが前フリのように思えてくる。わるくはないけど。
やや説明的過ぎる部分もあってか盛り上がりはない。オチだけが急転直下で良いのだが。
もう一つ、言葉が「愛」やら「エゴ」やら「心」やらが安易に映り状況に応じた重みを失わせているように思う。
テーマは中々のメッセージ性があり伝わりやすい。 評価D+

>>632
一つの場面を描いた詩である。
「君と僕」の夏祭りであるが、、、夏祭りの描写はなく、終始「君」のみに視点が当てられているのはよろしくない。
所々目に付くのは語尾に「よ」やら「さ」がついているところ。ないほうがすっきりしていいだろう。読みやすくもなる。
周り(読む人間)を意識できていないのだろう。引き込まれる要素はなかった。もう少し視野を広げて。 評価D-

>>633
これも読み手は引いてしまうだろう。
「最愛の君」なるものは「作者の想像の産物」でしかなく我々の眼前には存在しない。
それを脳内補完することも可能だがそれは作り手の怠慢と言うべきだろう。表現者は作り手である。
テーマも「記憶」という抽象的なものから具体的なものは何一つ出てこない。技術的な問題だと思う。
「忘れない、でも忘れるんだよ」と言われても多くの人に一蹴されてしまうだろう。僕はそう思った。 評価D-

>>636
要するに「人間としての生き方」を語っているように思える。
限定はしなくても意味のとりようは幾らでもある。だとすると中々おもしろい。 評価D+

>>637
想像力を掻き立てられる作品である。
部屋は「心」のようなものだろうか?部屋は「あの子の心の中」で、或いは「体のなか」であるかもしれない。
それに満足していた「僕」は最後に自分への偽りに気が付いてしまう。あの子と僕の間の壁があったことに。
それでも最後の「泣いている演技をして」の意味は深い。う〜ん、面白い作品だ。 評価C

>>638
未定なら「無題」で出したほうがカッコイイな。
なんだかよく分からないな。墓場に行くまでかな。よく分からない部分が多いね。 
特にコメントが思いつきませんでした。可もなく不可もなくといったところ。  評価D
651名前はいらない:2007/04/17(火) 10:12:58 ID:8ZuIPFhQ
「鈍感な街」

今日も街は
ピカピカと喧しい音をたてながら
また少しずつ変わっていく

ヒゲづらは新しい女の話をしながら
食べかけのハンバーガーを捨て

ミニスカートは「飽きたから」と笑いながら
無駄な機能ばかりの新しい携帯を見せる

お腹に入るべきものや
まだ使えるものたちが
ゴミ箱の中で恨み言を吐いても

痛みに鈍感なこの街では
誰にも聞こえやしない

だから街は
今日もまた変わり続ける

大切なものを捨てながら
652637:2007/04/17(火) 11:04:27 ID:6hOVOEzO
>>647
>>650
d。
体験をもとに書くとやっぱり書きやすいな
読んでくれた奴もありがと
653名前はいらない:2007/04/17(火) 12:12:09 ID:B+9vcdIx
>>630です
評価感謝です
仕事中に思い付いたまま書いてみました。
評価貰えるのも楽しいですね。
また暇なとき書いてみます。
654名前はいらない:2007/04/17(火) 15:57:55 ID:B+9vcdIx
「おやすみ」

神は闇の中でレイプされそうな幼女を助けない

愛は去っていった彼女を俺の元へ運んで来てはくれない

夢は一歩間違えれば悪夢と化す


なぜか死がとても優しく暖かそうに見えるこんな夜は

とにかく、ただ眠ろう


ただひたすら眠ろう


一緒に死んだように眠ろう?


目覚めた時
死ななくても済むように


655名前はいらない:2007/04/17(火) 16:46:47 ID:Hob6Yyxv
「ルネサンス」

一と百は変わらないのに
君と僕は変わりつづける

諦めるよ僕は
一から百まで

君を君だと思いたい

僕は百まで君を思うけど
君が僕を思う百は、なかったことにしておいてあげる

そういう歌を知ってるかい?
僕が毎日聞くのは、そういう歌
656ピッタリ2048(ry:2007/04/17(火) 16:59:44 ID:l6cnLZ5W
>>643
読み手には全く理解できない次元に達している。
「君」などというのは読み手の前には存在しないし、その状況に立つ主人公にも共感しにくい。
感想としても意味不明といわざるを得ない。内容にも一貫性がなく意図が拡散してしまっている。
個人的には語尾を統一してほしい。書きたいことを書くのではなくどうすれば伝わるかを重点に。 評価D--

>>644
定番だが「愛を愛と言ってしまうところのどこに面白みがあるのか」の一言である。
ご都合主義に付き合わされる神さまも読み手もうんざりしているのである。他の作品と比べて。 評価E

>>645
トリックもなくどストレートな作品。意図も伝わりやすく良い。
短すぎてちょっと盛り上がりに欠ける部分があると思う。 評価D+

>>652
面白い作品だた。
>>653
仕事しろよww

今日はここまで。ぷんぷーん。
657名前はいらない:2007/04/17(火) 18:34:16 ID:tXWwytVZ
「やっぱり生が好き」
もうすぐだ
もうすぐ始まるぞ
見逃すな
今しかない
あとからニュースで100回見るより
この1回には敵わない
始まった
キタキタキタ!!!!!!
やっぱり堪らない
行け〜〜〜!!!!!!
やった〜!!!!!!
ふう、終わっちゃった
4年後はちょっと遠いけど
こいつとビールは
生に限るぜ
658 ◆notePDkbPQ :2007/04/17(火) 18:41:20 ID:cmlvkC/s
>>650 ピッタリ2048バイトさん、ありがとうございます。人間の生き様、というよりは、自分の覚悟
を書きました。でも、いろんな受け取られ方した方が、やっぱり面白いですね。
659名前はいらない:2007/04/17(火) 19:08:20 ID:cmlvkC/s
>>648 イメージとしてわかりにくいです。半径のところから一気に中心までに包丁いれて、
開いた方が良いのでは。皮をひとつひとう捲るよりは。 D

>>651 説教になる手前で踏みとどまっているのが良いです。モラルを主題にするのは
難しいです。格好よく成り難いです。偽善や偽悪との戦いです。真正面から書いたのは
よいですね。「大切なもの」が、良心とかモラルであるとすると、とても良い感じでおさまります。
そう断定はできませんけれども。 C

>>654 一行目は強烈です。が、インパクトを与えただけです。暴力、死、性の表現を
スパイスとしてのみに使うのはどうかと思います。内容にあっていれば良いのですが。
これじゃ幼女が可哀想ではないですか。 D−

>>655 題と内容に繋がりが無い様な感じです。一から百までを言葉遊びとして消化
しきっていません。 D−

>>657 オリンピックのことでしょうか。「生に限る」をいかに共感させるかでしょうか。
残念ながら、作中の人物の興奮ぐあいがまだ、たりません。描写か? D−
660ウサギ歯:2007/04/17(火) 22:05:26 ID:WTHV88lz
「白昼夢」

良く晴れた午後に混ざった 俯いた人々の群れで
花束に銃を隠し 怠惰には永遠を着せた
上手に騙してあげる 舌を出した兎が跳ねた 

褪せるほどもがく記憶に 焦るほど平和な日に
大概が出鱈目だ その中に少しの真実があるだけだ
眼鏡を割られた学者が偉そうに言った

葬列に並べ パレードの最後尾 泣き笑う人々に混じれ
兎なんて撃ち殺してしまえ 花束を散りばめて祈れ
永遠なんて学者にくれてやれ 怠惰に塗れればいい

振り返るよりは俯く方がマシだ それでも歩を進めるなら尚更
銃はそのまま額に向けろ 永遠なんてそこにあるか? 
661652:2007/04/17(火) 22:09:56 ID:6hOVOEzO
>>656
どうも。
662やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/17(火) 23:07:15 ID:TR1wfvGJ
「埃」

隅っこにたまる埃がもどかしい
誰かから落ちた繊維のゴミ
綿毛になって 集まって
ごっちゃんなって
だれがだれだか

久しぶりに人がきて
掃き出される前に引越ししよう

モニャモニャ言って
転がりながら
だんだん増えて くっついて
どこへいくのか
相談しよう
そうしよう

引越し終わり
やっと箒も片付けて
一息つけるとおもいきや
どこから出たのか
埃はごろり
しつこいくらいに部屋に居座る

どこへいくのか
いかぬのか
663ワインの余韻:2007/04/17(火) 23:19:49 ID:pVeDBou5
 「心を動かす言葉」
 
  軽率に発せられた言葉の群は
  記憶に受胎せずに透明な空へと消えてゆく
  だから静寂を
  静寂の音楽にささやかで確かな言霊を
664ワインの余韻:2007/04/17(火) 23:44:19 ID:pVeDBou5
 「夢までの時間」
 
  そこに道は存在しない
  あるのは無限に拡がる方角だけ
  だからひとつとして同じ軌跡はない
 
  戸惑うかもしれない
  周りの友は違う方角を進み
  昨日の風景も記憶から遠ざかり
  行くべき方角の正しささえ確信できないのだから
  孤独を感じることもあるだろう
  人は結局一人で生きてゆく
 
  でも君の行き先は君しか知らない
  だから自分に素直になればいい
  夢は必ず信じた方角にある
665名前はいらない:2007/04/17(火) 23:48:01 ID:TYtW1rP7
「城」


桜の花も散りゆく4月、我輩はついに城を手に入れた。

ハクシヨン。
風邪か花粉か、乾燥は鼻に悪い。

マア、お茶でも飲みなさい。
珈琲かい、紅茶かい、カルピスもあるよ。

ヤア、お疲れだネ。
そこのマッサージチェアを使うといい。

どうやらお腹も減ってるようだネ。
ここの中から好きなものを言ってくれ給え。ただし御代は戴くよ。

食べながら本を読むのはやめておくれよ。
本に染みがつくのは気分が悪い。

自遊空間という俺の城。


666名前はいらない:2007/04/18(水) 00:05:49 ID:8fKoRsNW
息をしたい
この深海で息を
ここを抜けても飛べなければ辿り着けない
息さえ出来れば

躊躇いもなく砂を踏んだ
のまれたい訳じゃなかったのに
継続を断ち切った時点で
妥協は始まっていたのかもしれない
開き直り、代役を立てて旅に出させた
正方形の箱の中で戦っているその光景が
最初は面白くて仕方なかった
だけど時間を持つ方の現実が
少しづつ僕を責め続けた
だからこの基地を守る為に
追い込まれたんだと考えてみた
よく分からないけど
崩せないことは知っている
あまりにもうってつけだったので
それを一番の理由にした

そのおかげでまだここに居られるんだろう
隠した本音を探そうともせずに
そうやってまた
希望を諦めに変えていく
そろそろ周りが気になりはじめ
それが更に沈めていく
気付くと今はここに居て
脱出経路を探ってることにしている
紐で繋がれた人気者
依存は明日も続くのだろうか
667名前はいらない:2007/04/18(水) 00:24:41 ID:pFXaAqh3


おらは田吾作
毎日毎日毎日毎日
土を弄くり 耕せど耕せど
わが暮らし 楽しくならず。

雨の日も 風の日も
ザックザックと ほじくり返し
苗を植え 腰を痛め

ある昼下がり
飯を頬張り茶を頂くと
たたずむ雲に 目が止まり
ああ、雲より飯
668名前はいらない:2007/04/18(水) 00:35:22 ID:HZlh1sQ0
またマスコミがおちゃらけてる
画面にへばりついたホコリたちも笑ってら

そのカメラを下へ向けろ
地球の裏側を写せ
痩せ細った人間が彷徨ってる
地面のゴミを拾う
その地面の裏側にはマスコミがいる

ほんとに拾わなきゃいけないのは“真実”
669604:2007/04/18(水) 00:49:06 ID:HTlAhh0k
「いつか、きみの生まれた街を見たいな」

きみへ
あたしの好きな横顔、あたしの好きな声で
あたしが不快に成るようなことを 言わないで

セカイはくだらないこと、かなしいこと、みにくいこと
であふれていて、でもそんなことはどうでもよくって

あたしがいて、きみがいて、その横顔が好きで
それだけなんだって
それだけでいいんだって
思えるんだ

あたしの生まれた街は
暗いグレーの空に覆われて
すれ違う人はみんな表情を失って、
ゴミ箱がひっくり返ってて、臭くて、
痴漢・変質者・クズ・ヤンキー・クズ
そんなのばっかであふれていて、

あたし
あなたにそんなもの、見せたくないよ

あたしの通学路 あたしが捨てた道
きみに会うまえのあたし
その中にはきみに言えないことだって、けっこうある

きみがいくら あたしの家族に逢いたがっても
逢えるのはアル中の父と、写真の中の母だけだって

嫌なんだ
きみがかわってしまいそうで、嫌だ

誰かを疑うのはこんなに簡単で、
誰かを信じるのはこんなに難しいね

困った顔でわらって、頭を撫で
「だいじょうぶだよ」って言うけど
あたしだって、あなたの生まれた街が見たい
きっと素敵なところ
きみが育ったところ だから

あなたとあたしの目や鼻や口、耳、うで、あし、
からだ、こころ、いま、むかし、あした。
あまりにちがってて、あたしは涙が出そうだ

きみへ
セカイはくだらないこと、かなしいこと、みにくいこと
であふれていて、でもそんなことはどうでもよくって

あたしがいて、きみがいて、その困った顔が好きで
あたしはきみが好きで、
きみもあたしをたぶん好きで、
ほんとにあたしなんかでいいのかわからなくって
また少しかなしくなったりして、でも
それでも

「いつか、あたしの生まれた街、きみと歩きたいな」
きみを信じたいって思うんだ
670名前はいらない:2007/04/18(水) 00:58:53 ID:WTY6R+d+



ゆらり ら ゆらゆら 煌めく

季節が幾度も 周っても
私には感じる事が出来ない

骨になるまで焙られて
熱かったよ 辛かったよ

私は白煙と共に空に昇って
まだ さようなら
したくなかった


あんなに貴方の傍にいたのに
今では声もかけられない
触れられもしない
あれから止まったままの私

愛しくて 寂しくて
独りきりで待ってるの
今でも空から貴方を見てる
愛していてほしいから

ゆらり ら ゆらゆら煌めく
遥か溢れる浮き世に
「此所に居るわ」と手を振って

671名前はいらない:2007/04/18(水) 01:06:22 ID:vTTJaTLb
何個か書いてみたけど、書くのって意外と面白い。

でも評価はきびしいっす。

>>609 犬が怖い  D C
>>645 俺は亀    C D+
>>648 円の面積  D
>>665 城

素人らしい素人ということで・・・
672Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/18(水) 05:53:49 ID:KWCkvneZ
>>648この手の作品は、より読み手に伝わり易い表現を必要とするだろう。それが不足していて、かつ、私は詩の中で真面目に算数をする趣味は無かった。D−−
>>651作風は少し違うが、何と無く尾崎豊の歌詞と重なって見えた。伝わり易い。D+
>>654ショッキングな出だしだけが目を引いただけ。D−−
>>655一と百についての考えを読み手に見せるだけで多少変わる。D−
>>657伝わり易かった。D
>>660歌詞をメロディ抜きで評価するのには無理が有る。今まで私が酷評してきたあなた以外の人を含めた全ての歌詞も、
メロディを聞けば普通にCDを買っているかカラオケで歌っているかも知れない。と毎回思う。D−−
>>662表面だけで見ると柔らかい表現が多く、伝わり易く、微笑ましく楽しむ事が出来る。
裏に別の暗喩を重ねて自分なりに見ると、その意味でも辛辣な笑みが出た作品だった。C
>>663安っぽく見える言葉・表現を変えるだけで多少変わる。D
>>664作品全体が乱視の様にぼやけて見える。言葉も表現も使い古された物以外は使われていない。
加えてそれらの不利を一蹴する魅力も見られなかったD−
>>665札幌に自由空間って漫画喫茶が有るのを思い出した。D
673Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/18(水) 06:02:50 ID:KWCkvneZ
>>666伝わりません。見えて来ません。表現は嫌いではありません。D−−
>>667最期の2行。そこしか読み手のキャパを発揮出来ない作品で、私にはその部分にさえ魅力らしい魅力を見出せなかった。D
>>668 「真実」が作品全体を底下げして安くさせてしまっている。惜しい。D++
>>669 「あたしの通学路〜けっこうある」間の部分。そこが薄く魅力。リフレインも効果的。が、少々人によっては見辛く、くどく感じる部分も残る。C−−
>>670さながら、地縛霊である。伝わり易かった。D

674名前はいらない:2007/04/18(水) 07:37:25 ID:VZpkjALr
「ホントノセカイ」

嘘と真実に架かる橋の上で僕ら
「今日はどっちに転ぼうか?」って頭を捻る
守りたいモノが在るからじゃなくて僕は
「自分が痛いのは嫌だ!」って偽ること覚えてった
足元をふらつかせるビル風は
“寂しさを埋めるように…”と
僕をまた君へ走らせる
理由は聞かないで 抱かせろよ 僕に

全てを包んでくれる君とその体温と
君の体を伝う僕の胸の綻びから流れ出す涙は
ホントノ…

雨が上がって架かる虹を見て僕ら
「今日はきっといいことある!」って頷いたりする
信じたいモノがあるからじゃなくて僕は
「自分だけ浮いているのは嫌だ!」って偽ることに慣れてった
冬空に吐いては消える白い息は
何頃か見てた君によく似た
景色を映し出してゆく
とにかく逢いたいよ 抱かせろよ 僕に

全てに感じてしまう君にその指先に
君の口からこぼれる僕の名前 ため息まで 溢れ出す感情は
ホントノ…

全てを包んでくれる君とその体温と
君の体を伝う僕の胸の綻びから流れ出す涙は
ホントノセカイ

君を突き動かしてくもの
僕を突き動かしてくもの
それがホントノ 真実の…
675名前はいらない:2007/04/18(水) 09:55:47 ID:uo/qkN79
「せっかちな明日」

なぁ、明日よ
もっとゆっくり
僕を迎えに来てくれないか

僕が子供の頃は
もっとノロマだったじゃないか

きみは最近
やけにせっかちで

おかげで僕は
昨日に忘れ物をしてしまうんだ

あぁ、あれをし忘れた
あぁ、あれを言い忘れた…

なぁ、明日よ
たまにでいいや

もっとゆっくり
676666:2007/04/18(水) 10:42:38 ID:8fKoRsNW
>>673
d。読み手に伝わらなきゃ意味ないな。自己満で書き過ぎたかも。
677名前はいらない:2007/04/18(水) 12:06:38 ID:VWrTAqLq
「ずっと愛してる」

何度も好きと言ってくれたよね

数え切れないほどの「好き」が全て嘘だったとしても

私貴方を許してしまうの

寂しかったんだね?
その寂しさが私の身体で埋まるなら
かまわないよ、愛してるから


何度も優しくキスしてくれたよね

数え切れないほどの「キス」が全部嘘だったとしても

私貴方を許してしまうの

そして貴方にキスするの
明日には他の女性にキスしてるだろうその唇に
かまわないの、愛してるから


もう2度と会えない貴方
かまわないの、ずっと愛してるから


678667:2007/04/18(水) 12:10:03 ID:pFXaAqh3
>>673
ありありw
679Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/18(水) 14:50:39 ID:KWCkvneZ
>>674これ程うそっぽく見える「ホントノ」も珍しい。シメの「真実」に氷点。D−−
>>675リラックスして楽しむ事が出来て、共感性も沸くテーマを短く伝わり易くまとめている。行間の間合いも優。C−
>>677バンドの打ち上げの飲み会に付いて行って輪姦されて抵抗しない女の子って、こんな感性なのかも知れないよなぁ。と、そう考えた。D−
680Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/18(水) 15:27:52 ID:KWCkvneZ

>>677

少しフォローすると、この手の女の子ってのは、
本当に惨めな状態に追いやられて抜き差しならない男には
陳腐な表現だけれども、天使に見える物だと思う。
そうではない男が見た時にはその盲目さが少し不気味に見えると思う。
砂漠のオアシスは有難がられるが公園の蛇口は余り有難がられないのと一緒。
681名前はいらない:2007/04/18(水) 18:36:25 ID:2wKIqyNC
「9年目の初恋」

いまさらながら、あの恋の大切さに気がつきました。
卒業から9年目のことでした。

神様、お願いです。
「もう二度と夢にも出るな!」と、
あの人にきつく伝えておいてください。

見つからないとわかっていながら、
彼の影を探しつづけるときの空しさといったら!
682名前はいらない:2007/04/18(水) 19:36:46 ID:5SXF2DYs
「バックグラウンド・オレンジ」


幾つ影をつくれば気がすむの、朱色の街灯

山沿いの高速道路を

切なくも照らすの、BGMはナイター中継

瞳孔に潜む残像が
心にまで染みてきちゃった

珈琲と向日葵を混ぜて出来た色


神様の面した、太陽へ贈る
683名前はいらない:2007/04/18(水) 19:41:29 ID:/net2ttA
厨房が書きそうな詩
@残像
A灰色の空
B未来
684名前はいらない:2007/04/18(水) 19:48:04 ID:z0AEC+Uj
猫の下であそべやあそべ
ひなどりたちよ
パスカルタイムは君のうち
みどりごけはきみのあそびば
遊べや遊べあんこもちのたこ食う関君
685名前はいらない:2007/04/18(水) 20:30:21 ID:uePRK/mA
「操作」
朝のニュース
放たれる罵声と銃声
流れる赤と青
埋もれる声と心
いつか見たような暴力や欲望
それに比例して
麻痺していく手足や脳みそ
筆先記す事実と寄生
指先伝う群像のスクリーン
感情の創造と無感情の氾濫
浮かぶ文字の羅列
誰しもがはまって
決まらない勝者の慟哭
いつまでも続いて
いつになったら終るのだろう?
人が人で有る限りは
きっと際限なく
686れすと:2007/04/18(水) 21:32:11 ID:AOCyjCmp
評価お願いします

『心紅』

膝の擦り傷は日替わり日替わり
瘡蓋になるまで痛みは消えず
酷い見た目に目を伏せたくなる
耐えれず剥がすと連鎖が起きる

でもそれでも

たまには見つめて
睨まず優しく
逃げずに強く
水で濡らして血を滲ませて

心紅の道のり知らないうちに
跡形もないと悲しいと気付く
687やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/18(水) 22:22:43 ID:Gjw156rr
>>672ナスルーラ
「埃」の評価ありがとうございました。最近こんな感じだったしね。フフ

今回Vol.58でたくさん詩を書いたけども、ナスルーラからもらった評価でこれが1番よかった。あはは;

あと、だいたいで悪いんだけど>175くらいで「試し割りの憂鬱」書いたの僕だ。
見落としてました。こちらも評価ありがとう。
一般的なイメージでは瓦割りなんだけど、板か瓦にするか迷って、結局は、今は瓦割らねぇということで
最後に板に直したんだっけ。
笑いで本領発揮したいところだったのに、Cに届かなくて残念。
688669:2007/04/18(水) 22:36:56 ID:HTlAhh0k
>>673
ありがとうございます、がんばりますね
689ててってっててー:2007/04/18(水) 22:56:39 ID:XRU/3Rpo
「狂狂回る」
夕暮れに染まる空 寂しさに包まれて
寄り添う陰には 日が落ちる
どうして生きなければならないんだろう
どうして死ななければならないんだろう
ぐるぐる回る頭の中で
自問自答の繰り返し
答えは出るが 納得できない
偉大な人の偉大な一言
凡人の俺にはよく分からない
人生の定義なんてあるのだろうか
人間の定義なんてあるのだろうか
それぞれの人にそれぞれの人生
そういいつつも定義を探す
矛盾した地球儀の上で
俺は何をして生きればいいのか
親に殺されて 友達に殺されて
彼氏彼女に裏切られ 知らない人には犯されて
くるくる回るこの世界
人はせかせか狂狂回る
690名前はいらない:2007/04/18(水) 23:07:24 ID:LdZbkaiy
>>689 これ詩はアナタのことじゃないでしょう?
691名前はいらない:2007/04/18(水) 23:23:11 ID:pFXaAqh3


おらは田吾作
隣村の田吾作はあれだ
猫に小判 豚に真珠 クワに田吾作
そうや働け田吾作

おまえが働く事で支配層の懐が賑わうのだ
おまえが作るのは白い米だが
おまえが食うのはヒエと麦だ

それを見るおらも田吾作

ふと見上げると青い空
美しい空に思わずうっとり

いやしかしそんな事より畑だ米だ
きびきび動け田吾作ロボ
692名前はいらない:2007/04/18(水) 23:35:05 ID:bCG6wiu8
「アドワナ」


朝がきた
今はあっちに朝がきたみたい

夜がきた
あっちはまだ夕方みたい

僕の世界は勝手
世界は勝手
ルールはどこ

693不思議ちゃん:2007/04/18(水) 23:38:22 ID:B9ZqEuXV
>>691
読んでてちょっとクスッときた。田吾作が田吾作の
ことを気にかけ、田吾作に命令しているんですね。
そして、いつもちょっとした情景に感動した後、米のこと
とか思い出すところがキャラ付けとして良い。
雲、空、ときた次に期待して 評価C−
694名前はいらない:2007/04/19(木) 00:23:12 ID:3RIkN2f0
>>681 評価がむずかしいです。内容に新鮮味は無い。でも、面白く読めてしまう。
主人公の気持ちは良くわかりますし。センスが有る、としか言いようがありません。 B−

>>682 こちらもセンスがありますが、「切なくも」「染みてきちゃった」のあたりが一寸
緩い感じがします。情景はぱっと浮かびました。見事です。 C

>>684 言葉の響きとリズムが全てです。そこは中々よいです。全体としては意味不明
なのが残念なところです。 C−
695名前はいらない:2007/04/19(木) 00:25:02 ID:m+0JpPtv
緒川たまき

オガワタマキ糞

犯罪者。
696名前はいらない:2007/04/19(木) 00:29:47 ID:3RIkN2f0
>>685 遠まわしな言葉に置き換えるのではなくて、イメージをしっかり捕まえてから
比喩を使ったほうがいいです。説明的なのと、意味が判りづらいのが両極端な表現と
なっています。刺激的なニュースに心が鈍感になる詩ですね。 D
697名前はいらない:2007/04/19(木) 00:32:15 ID:m+0JpPtv
ああ

クズ共は罪悪を他人のせいにする

ああ

クズ共は階級社会がどうだこうだといい己の欲をただ満たそうとする

はぁ

教育がどうだこうだ
ゴミ箱の蓋を振りかざし

ああ

クズ共よ

欲が満たされればそれでいいか

だろうな

クソ共よ
698名前はいらない:2007/04/19(木) 00:51:11 ID:o8XmUsbF
『よる』



くらいくらい真夜中
月と街灯が申し訳なさそうに
お互い向き合っている
休む間もない昼間にいてゎ
きっとみえないなにものかを
さがしにゆくの
つかまえにゆくの

野良猫の影も
ビルの影も
自転車の影も
右の角をまがったら
きっとおしゃべりになる

699名前はいらない:2007/04/19(木) 00:56:16 ID:zvnA6CT2
あーうるさ

おまえの頭の上に唾をかけてやりたい
緒川たまきは常識がない
まるで子供だ
犯罪してるよ
うんこ
くそ
あほあほあほあほ
うえうえうえうええへへ

キモキモ

あーうんこ

阿呆共
700名前はいらない:2007/04/19(木) 00:56:32 ID:o8XmUsbF
『よる』



くらいくらい真夜中
月と街灯が申し訳なさそうに
お互い向き合っている
休む間もない昼間にいてゎ
きっとみえないなにものかを
さがしにゆくの
つかまえにゆくの

不思議な世界は案外近い
知らないっていつから?
憧れは大きくなれば勝手にやってくるって
うんと前から信じてたけど
空想に裏切られちゃったかな
小さいころのささいな夢
今夜なら思い出せた

ほら。古い煙突
ノスタルジックな目印

野良猫の影も
ビルの影も
自転車の影も
あそこの右の角をまがったら
きっとおしゃべりになるよ

701名前はいらない:2007/04/19(木) 01:01:56 ID:3RIkN2f0
>>695 緒川たまきってだれですか? D−

>>697 飛躍しすぎです。クズ共がやったこと=欲をみたす云々となるには、説得力が
ありません。 D−

>>699 緒川たまきってだれですか?単なる誹謗中傷はよくありませんね。 D−
 
702名前はいらない:2007/04/19(木) 01:03:48 ID:3RIkN2f0
>686 >689 >692 >698 >700
未評価5
703名前はいらない:2007/04/19(木) 01:09:55 ID:sAT3x24g
「スウィム」

空を泳ぐ 魚の群と
成層圏のマーメイド
五月の雲は四ツの葉
道しるべと草笛

春は過ぎ去っても尚
心を藍に染める
鳴らされたピストルから始まる
ドッグラン生きる

夢は半月で消えて
一月を寝ぼけて進む
菜の花は長く伸びて
茎の翠ばかりが目立つ

言葉を無為に押し殺して
感情は笑顔に付き刺さる
夕暮れを仰ぎ見た
彼方を泳ぐマーメイド


11両のゆりかごは
予定時刻を過ぎかかる
僅かな空白をたどるなら
休む余裕無き布羽虫

夏の入り口に立って
風の匂いを感じたい
アスリート喜びと
走ることの虚しさを

海岸線はくすみ蒼
思い出ばかりが打ち寄せる
ガラスの世界を隔てた
自由を真似たマーメイド

もし空を飛べたなら
永遠に泳ぎ続けたい
走る足を忘れても
責める枷だけを外したい
704名前はいらない:2007/04/19(木) 01:14:40 ID:zvnA6CT2
>>703 お前が責めてんだろうがゴミ
705名前はいらない:2007/04/19(木) 03:10:53 ID:2TVS1CFr
太陽はその残像を残しながら
灰色の空に飲み込まれていく
とたんにモノクロームが支配者となり
不幸へと堕ちた自分に酔う

未来は現実の繰り返しでしかない
雲の上で太陽が笑っていることを願いながら
次の光を探すのだろう
706名前はいらない:2007/04/19(木) 03:12:34 ID:cASgkGDp
自分が汚い事も
特に必要とされない1人間である事も
理解していたよ
するしか術がなかった

夜が明けるのが嫌だった小さな頃
今じゃ夜が来るのも好きじゃない

ドリーマーは夢を見る

”時間。止まって”
無意味な叫びが独りぼっちで粋がった

大きなサングラスを買ったのに
意味はなかったけれど

世界を同じ色にしたかった
涙も何もかもを溶かして欲しかった

ドリーマーは夢を呟く
”皆このオレンジブラウンに染まって”


道路の白線を辿っても
幸せに行き着けないのはどうしてだろう

矢印の先に
目的地は必ずあるから 車は走るのに


ドリーマーは夢を見失う
”行き先は見えるのに 行き方が分からない”
”行き先は見えるのに 生き方が分からない”


ドリーマーはもうドリーマーじゃない

ねぇ私は誰?
707706:2007/04/19(木) 03:14:08 ID:cASgkGDp
すみません、タイトルは「Dreamer」です
評価お願いします
708Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/19(木) 04:51:03 ID:SRCDufMS
>>681伝わり易いがありがちである。D−−
>>682淡白な爽やかさ、軽快さが備わっていて見やすい。出来れば心理描写をもう少し前面に出して来ても良い。C−
>>684すっかり謎だが嫌いでは無い。D+
>>685シメがありがちで格好悪かった。折角鋭角的な面白い表現で攻めたのだから、シメもそれで押し切れば良かった。D++
>>686さっぱり伝わら無かった。D−−
>>689ベタベタなテーマにベタベタな表現。それに少し言葉遊びを加えて居る分、多少軽快さが増した。D
>>691日本の少し前のプロレタリア文学の様に素朴な味わいを感じた。C
>>692短い作品だが、何度か読み返す魅力が確かに有った。正直、意味はさっぱりだった。C
>>697少し頭の悪い右翼のグチにしか見えない。E
>>698 700 楽しそうな気配を出して居る。ドリフのコントにも有ったが、闇の中のスポットライトに写された風景映像には強さが有り、
この作品の表現もそれと同じで強い映像力が有る。自転車等がくっきりと浮かんで来る様だ。ミュージカルテーストに感じた。詩としてならば698の方がスマートに思う。C

709Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/19(木) 04:55:30 ID:SRCDufMS
>>699あー。うるさい。E
>>703リズムが良い。表現も良い。所々唸る表現が有った。ただ、映像が飛び飛びなのはやや難。それにしても、良い。C+
>>705浅く伝わる。しかしやや思春期テーストでどうにも青臭い。D
>>706赤裸々で伝わり易いが、テーマ、表現も安い。D

710れすと:2007/04/19(木) 06:14:45 ID:+zDxi+tO
>>708
>>686の評価ありがとうございました
711名前はいらない:2007/04/19(木) 07:37:18 ID:bj+ebBjk
「マイラ」

めちゃくちゃ
めちゃくちゃ痛い

見てみぬふり
わかってるわかってる

どうすんの
ちょっと目をつぶる

なんも変わんない
712703:2007/04/19(木) 10:41:18 ID:UkgnaFC0
>>709
評価ありがとうございました(*^_^*)
713名前はいらない:2007/04/19(木) 10:51:53 ID:Pyjq4sd3
「波乗りペンギン」

まだ熱くない砂浜を散歩してたら

遠くのほうに
ペンギンの群れが見えたんだ

波を迎えに行って
波と帰ってきて

繰り返し繰り返し
遊んでたんだ

こんなとこで
ペンギンを見れるなんてね

僕は近づいたよ
シッポをふりながら

近くで見たペンギンは
大きくて優しい目をしていて
僕を撫でてくれたんだ

大きなペンギンさん

僕もその板に乗って
波と遊んでみたいな
714名前はいらない:2007/04/19(木) 10:54:10 ID:ALmcC92m
ウソついたんだよあたし
おめでとうよかったねなんて言ったけど
ホントは全然そんなの思ってないから
今さらヒミツ教えるつもりもないけどね
だって似合わないでしょ?
ほら一度もかわいい女のコになんてなれなかった
じゃあねバイバイ会えなくなるけど
もう無理して笑わなくていいんだ
泣いたっていいんだ
最後に言っとくけどね
キミのこと嫌いじゃなかったよ
715名前はいらない:2007/04/19(木) 11:06:36 ID:m+0JpPtv
はー?
嫌いじゃなかっただと?
すぐ態度変わったな…
その辺りとか殺したい程ムカつく

お前の感情なんてどうでもいいんだよ
ただお前は嫌われ者なんだよ
716ポエマン@:2007/04/19(木) 13:26:40 ID:iBsyznpP
「わらべ歌」


家に帰ると
まだ喋れない我が子が
僕の両手を取って
どこで覚えたのか
わらべ歌の真似事

楽しそうに
僕の両の手のひらを
彼女の右手が
トントントントン
行ったり来たり

僕はあんまり知らないけれど
きっといつか
聞かせておくれ
君が知ってるその歌を

君が好きなその歌を
717ポエマン@:2007/04/19(木) 16:02:49 ID:iBsyznpP
カキコんでから修正すいません。

716の2行目を
まだ言葉を知らない我が子が
で、お願いします。

意味的にはほとんど一緒なんですが…
718691:2007/04/19(木) 18:09:23 ID:cqbGJ5SH
>>693
>>708
評価ありがとうw
719名前はいらない:2007/04/19(木) 21:52:56 ID:qQOliFlL
「春空のふたり」

涙に滲んで消えた「愛してる」の声
春の風 僕の隣を通り過ぎてく
心のひだに出来た 腫れ物に
触れないように 過ごして来たけど
手遅れになる前に

君にさよなら 僕は今日から
桜舞う いつも歩いた道を
戸惑いながらも 進む
その足どりは 右へ左へ
頼りなくて 遅いかもしれないけど
それでも なおも 進む

微かに響いて聞ける「大丈夫」の声
夜の色 僕の過去を塗りつぶしてく
心のひだに出来た 腫れ物は
触れるとちょっと 痛みもするけれど

君にさよなら 僕は今日から
桜舞う いつも歩いた道を
戸惑いながらも 進む
その足どりは 右へ左へ
頼りなくて 遅いかもしれないけど
それでも なおも 進む

君にさよなら 僕は今日から
桜舞う いつも歩いた道を
戸惑いながらも 進む
その足どりは 右へ左へ
頼りなくて 遅いかもしれないけど
それでも なおも 進む
720不思議ちゃん:2007/04/19(木) 22:41:13 ID:h6h6gooD
>>716
伝わりやすく、しかも内容がいいストーリーもほのぼの
としており安らぎを感じる。しかし、ストレートすぎる
かなとも思う。読み終わった者の感想が、みんな一緒に
なり、そこから広がっていかないのがちょっと残念でもある。
評価 D++
721名前はいらない:2007/04/19(木) 22:46:49 ID:6xc4Yhfy
111111111111111111111111111111111111111
いつかみたコカコーラの洗脳映画が心を溶かしている
それを思い出すたびに意味不明と笑って吐き気が透明で
つぶすことをつぶすことに加担する 牛乳を アンチテーゼを 電磁波 意味 高速
ねえ笑ってよわら
腕が自動的に動き出す夜は目を開けてはいけないむしろ僕は目を閉じて落下するのが好きだ
暗い
暗い暗い 暗い暗い暗い 暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い夜
人殺しが空瓶で人を殺すのは個人的プライバシーで保護されているの
ねえ友人
コンセントを差したり抜いたりするのに夢中になってるきみの君自身の快楽という電球に塗りたくられたクソの
君は幸せそうでなによりで
思い出すのは部屋のなかで走り回ってる うさぎ を君が草原でそれが君をつかまえていった
うみを中を泳ぐのが困ってしまう
でも戸惑ってしまうことをやめれば平均的幸福常識人にだってなれる
722ててってっててー:2007/04/19(木) 22:48:43 ID:5i28JFHr
「石ころ」
かすんでゆく目
曲がってゆく背中
たるむ皮膚 しゃがれる声
ああはなりたくないと
いつも言っていた報いだろうか
体の重みに耐えられず
陰に手をつく自分が惨めで
長く生きた分
大切な物を増やしすぎたと後悔し
ひっそりと死ぬ時間が来ることを恐れる
夜空にあいた穴に吸い込まれるかのように
体から力が抜けていくのを感じて
朝日がてらす抜け殻を
急いだ様子の足音が
止まることなく過ぎ去った
723名前はいらない:2007/04/19(木) 22:57:02 ID:emBgBfy+
べつスレにまちがえて書いちゃった・・・こっちが本命投稿ですm(__)m


「好奇」

テーブルに投げ出されたライターに
知らないホテルの名前が刻まれている

気がつかない振りをしているのに
顔を覗き込むのはやめてよ

睨み返しても悲しい顔をしても
面白がって笑うだけなんだから

手にもっているタバコの灰が
無言の時間を刻む

いつも無言に絶えらないで
口を開いたけど今日は気分じゃないよ

必要以上にタバコの灰を落としちゃって
いつもと違う様子にイライラしているみたい

どうでも良い他人だと気がつくと
こんな悪趣味な時間が楽しめるものね
724んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/04/19(木) 23:21:29 ID:BrbJx/pY
「相」

じ、つ、う、に安穏!
食って消化し、糧にする。
僕ら五匹、艶獏の基は食べることさね。

鬼を食べるぞ。埃も食べるぞ。
皿も食べるし文[フミ]も食べよう。
怒鳴りの震えはズルズル葛餅
よいこ、わるいこふつうのコトリ
悪口なんかも刺激的さね!

世間の垢、ひとの赤裸々
なかなかどうしてちょっと乙。

じ、つ、う、に明瞭!
舐めて纏り、がらんじめ。
僕ら五匹、艶獏の好物ぁ女の色香よ。

乳頭撫ぜるぞ。太腿撫ぜるぞ。
眉をなぞって背中も這おうぞ。
喘ぐぅ嬌声ぬらぬら葛餅
よいこ、わるいこふつうのコトリ
たてられる歯ぁにたてかえすさね!

世間の垢、ひとの赤裸々
なかなかどうしてちょっと乙。
725名前はいらない:2007/04/19(木) 23:22:02 ID:zvnA6CT2
>>723 いいねー人間のゴミ。対象に笑われてるぞwうんこやろう
726名前はいらない:2007/04/19(木) 23:37:29 ID:6xc4Yhfy
その二つは同じ事なのだから
本当に目が見えないのなら死ねばいいんだ

この世界は
簡単なゴミに気づけないゴミしか居ないらしい
って、ファンタジーが教えてくれた
だから、
薄っぺらで下らない批評精神の持ち主たちを
東京湾の埋め立てに使う ごみにまみれて重機で圧縮される奴らを見るのは
きっと良い気分だしコーヒーを飲みながら
不要な人間はあまり要らないというトートロジーを並べて悦に入るのが
からのゴミ箱の隅のくさった塵を主食にする
私の趣味なのだ
727名前はいらない:2007/04/19(木) 23:45:05 ID:m+0JpPtv
>723 まぁぶっちゃけこれくらい人間腐ってるほうが役に立つわなぁ藁
728名前はいらない:2007/04/19(木) 23:48:16 ID:gNVpwpJH
「グッドラック」

どんなに好きでも叶わぬ恋がある

それが現実だけど
好きになる事に怯えないで
叶わぬ恋の相手も
誰かに恋して、同じ様に怯えてるから

みんな同じだから
恋をしよう

もし恋に破れても独りじゃない
昨日僕も恋に破れたんだ

だからこの詩を書いたんだ
僕らは実際に出会う事はないだろうけど
共に恋に破れた戦友だ

戦友として幸運を祈るよ
終わった恋と
これから始まるであろう新たな恋に

グッドラック


729名前はいらない:2007/04/19(木) 23:48:27 ID:m+0JpPtv
723 たかしまも末期こんな感じだったなこれキープできたら本物だよ藁
730名前はいらない:2007/04/19(木) 23:54:14 ID:oWLrEjEf
わたくしの手は既に汚いですから
雪に隠れてやり過ごすつもりです
冷たさがいいね
冷たさがいいね

わたくしの手は既に汚いですから
悪いのはきっと、向日葵
悪いのは全部、向日葵
731okumura:2007/04/20(金) 01:47:56 ID:U5jll7Mx
>>721
B−。コメントは明日で!忘れないようにレスつけておきます。
ただ、明日になってもその評価かどうかは解りません。
732Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/20(金) 05:39:03 ID:d2Otjbvw
>>711面白い。マイル、マイ・ラブ、キマイラ・・・色々考えて当てはめてみた。気になって仕方が無い作品だった。そういう魅力は有る。D++
>>713サーファーの服って確かにペンギンぽいかも。それを見る、犬、だろうか。映像、SE付きで朗読すると魅力が活きてくるだろう。D++
>>714状況抜きでこのての作品を見ると、私には呆れるしか出来ない。青春ど真ん中。がんばれ。D−−
>>716伝わり易い直球。但し、威力はポコン。D
>>719歌詞向き。詩としてはちょっと。。。D−
>>721凄い作品だと思う。ただ、私のキャパが不足していて受け止め切れなかった。容量オーバー。C−
>>722仲良しの野良猫が老衰で死んだのだろう。顔を出さなくなって2年。最後に別れの挨拶に来たのを思い出した。それと重ねて見た分、共感性が沸いた作品だった。C
>>723んー。。。自分を責められて居る様で痛い。男が私に似ていて、女が昔の彼女と似ていたからだ。痛い共感性が有った。C−−
>>724リフレイン。とぼけた、落語家、噺家口調に向く、朗読し易いリズム。大衆ウケ狙いの過度ではない色気表現。
サービス精神旺盛な作品だ。自分の事しか語らない作品が多い中で、この作品は見る人をきちんと意識。C+
733Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/20(金) 05:43:49 ID:d2Otjbvw
>>726タイトルが欲しかった。面白いから尚思う。平面的な表現の中で所々、ありきたりだが、面白い表現が有り、ある程度きちんと伝わり易い。C−−
>>728 直球。威力はプチ。D−
>>730断片の様な不完全さを感じた。断片を出されても判断に迷う。色々と想像する魅力は確かに有った。D+
734ピッタリ2048(ry:2007/04/20(金) 09:12:28 ID:/vQCxs3O
はいどうも。一行じゃ満足できないアナタに俺がクロスレビューのコーナー。
ゴミが一匹沸いてるけど煽りのサシスセソも知らないんじゃ誰も相手にしてくれないよねw

>>711
目を瞑るのは劇的な変化を望んでいるような印象を受けた。
主人公は書き手を取り巻く環境と自身の思惑に変化を望んでいるが叶わず失望している。
まぁ、当たり前である。目を瞑っただけで世界など変わるはずは無い、無いのだが望んでしまうのが人間。
変化をもたらすのなら自ら積極的に動くことが必要、そして同時に多くのエネルギーを必要とする。
この詩は怠惰な生き物へのメッセージのように見えたのである。しかしタイトルは意味不であるという条件付。 評価D
>>713
ペンギンは可愛いというかエコヒイキされているような気がする。
たまにドキュメンタリーで見るがペンギンって海中に潜っているような気がするんだが…気のせい?
そういうわけで海中に潜る生き物が波に乗っているという比喩もしっくりこなかったりするわけである。
勿論、作者が意図したことはあくまでも外見であってその中身ではないと理解はしているのだが。う〜ん…
NGだと思う点はペンギンと作者の関係が全く不明瞭であること。どのような関係にあるか理解できないのだ。
もうひとつ、主題は「ペンギン」であるがオチは「波と遊んでみたい」となっている。タイトルとやや外れてしまっている。
つまり最終的にサーフィンがしたいとなれば「ペンギン」は問題ではないのだ。サーフィン>ペンギンの構図。
その辺りがちょっとおかしいかな〜とオモタ。個人的にはもう少し強い言葉が欲しいかな。
良く言えば自然な感じ、悪く言えば中身が薄いかな? 評価D
>>714
この手の作品は何度も評価をこなしてきた。恥ずかしながら私もよく似た作品を書いたこともある。
一般的にこのような作品を書く場合、書き手は感情を昂ぶらせたまま書き綴るのである。故に客観性が無い。
そのような場合どこか傾いていて一方的な形に仕上がる。例えばそれが足場であったらまともに立ってはいられないだろう。
それは読む側」への配慮が無いと思われても仕方がない。書きたい>>>読ませるの構図である。
こっちには「主人公と君」の関係も今の状況もわからない、故に共感のしようも無いのだ。 

↓次へ続く……
735ピッタリ2048(ry:2007/04/20(金) 09:24:01 ID:/vQCxs3O
>>714の続き

簡単なアドバイスをしておくと一度人間以外のものをテーマにして書くといいでしょう。
動物に人間の感情を吹き込んでみるとかセロハンテープの憂鬱とかなんでもいいから。
人間の感情を文字のみに頼って、しかも少量の文字で、赤の他人に伝えることは相当難しいと思ってください。
他の人の詩を詠むのも勉強になるでしょう。 評価D-

ってか異常なハイペースだわこれ。めっさ疲れたわん。休憩するなり。にんにん。
736名前はいらない:2007/04/20(金) 10:01:30 ID:R/6y3i4M
「嘘つきな夢」

歩くのも、喋るのも
何もかも拙くて

我がままや、泣き声は
やけに一丁前

でも
意味などなく
抱きしめたくなる

愛しさの塊

壊すだなんて
捨てるだなんて

ああ、いつもの嘘だろう
テレビは嘘つきだから

それか、悪い夢だ

こんなことばかり起こるわけがない

でも
なんて悲しいんだ
なんて切ないんだ

嘘のはずなのに
夢のはずなのに
737名前はいらない:2007/04/20(金) 10:15:11 ID:l6AqPBgw
『ヒーロー』


朝は鮮やか
昼が朗らか
夜にしなやか

見せてジンマージン
飛んで魅せて
走って魅せて

僕のヒーロー
朽ち果てないで
738名前はいらない:2007/04/20(金) 11:16:30 ID:ca8VtshE
ここに「ゆりしいしね」と書き込んで
でたIDの数字の合計が偶数なら小さな幸せがやってきます
試してみてね!
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/sky/1174957351/
739名前はいらない:2007/04/20(金) 12:37:30 ID:w7TdED3H

僕はまだこの部屋から出られないよ

ゆらゆらの不安定分子
切ない思いでだらけで

近すぎる吐息が怖くて離れない
答えは分かっている

でもまだ
繋がれたまま 問いかける
「僕は道具なの?」
もてあそばれた体の傷
数えれば 苦悩となりて

何度も何度も
僕を傷つけて

何度も何度も
君を深めて

僕を壊してくれたね


声を殺して 叫んだ 夜は
痛みに震えてた
どうか酷い夢だと
教えてほしい

どれだけ叫び 悶え苦しめばいい?


空の色さえ知れたら救われるのに
うまく出来ぬ呼吸もいつか忘れたい

740Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/20(金) 14:39:13 ID:d2Otjbvw

>>735

そう。ハイペースだよね。
週末脚が届かないかも知れないし、今週は野球もしたいから
俺も今週は逃げ、先行ペースで評価してみたけど。
千mが57秒台の天皇賞・秋みてぇーなハイペースだわ。

お疲れ〜。

741名前はいらない:2007/04/20(金) 16:11:36 ID:6HhsV76y

>>740
あ〜確かにそれもそうなんだけど、ほんとは俺が書いてた評文の長さのことね。
さて頑張ろうか
>>716
我が子を思う親の詩である。
幸せな希望に照らされた我が子の未来を思う親の心情が見てとれる。
ただ読了してみて物足りないのは奇をてらう作りがないからであろう。
内容自体は自然に読みやすく理解しやすくいいと思う。締めのリフレインも効いている。
個人的には彼女の声なりを加えてみれば視点が留まらずに出来るだろうと思う。
ちょっとした変化を加えれば読み手は一層世界を作り上げるのである。
奥行きというべきかな?そんな要素があればいいと思う。 評価D
>>719
ググッタらでてきたね…まぁ本物かどうかは捨て置こう。
詞である。しかしインパクトは無い。どこにでもあって通り過ぎていくような言葉である。
しかしメロディーが付かないとどうにもいえない。が、いい歌は詞だけでも素晴らしいのである。
現時点で名曲になりうるには若いと言えるだろう。詞の技術点を加味して 評価D+
>>721
意味不明である。斬り捨てル形で申し訳ないが興味が沸かない。 評価E

いきなり規制に巻き込まれた。せっかくいっぱい書いたのに。
ではまた今度。
742名前はいらない:2007/04/20(金) 18:43:32 ID:nN1QtJxY
「不法投棄は土に溶けない」

国道脇の歩道の 椿が眠る花壇の隅に
捨てられた自転車を見た
盗んで放置したのだろうか 赤い自転車は錆びついて
小さな社会問題を見た

置き去りにされた自転車は
老いた街路樹が ただ在るように
静かに
 静かに 

その風景に溶けていた
743ててってっててー:2007/04/20(金) 20:26:29 ID:KmY1+TtW
「親父狩り」
握られた拳は
僕の顔にめり込んだ
ずぽっと抜けた手は
ずいぶんと毛深かった
意識が飛ぶ前に見えた
君の横顔は
どこか寂しそうな・・・・
気がつけばゴミの中
空の財布を握りしめ
さんさんと降る
雨の中を行く
744名前はいらない:2007/04/20(金) 22:12:46 ID:4QpURrgQ


おらは田吾作
おらは何故 田吾作 
親父に聞いた事もあった

田んぼで
ひえ 麦 あわ 米 おら
どうやら五番目の作物がおら

良くある名前に安堵を覚え
良くある仕事を嫌になり
良くなりたいといつも思うが

良く寝てしまう

横になると 
良くある風が 今日はとても 心地よい
745名前はいらない:2007/04/20(金) 23:39:50 ID:/uyl4O/u
「猫」
大きな体立つと2mありそうだ
あの生き物達は争いが好きだったり
僕達だって喧嘩はするけど、それは意味のある喧嘩で
僕達は言葉を持たないから、より意味のある喧嘩をするんだ
でもあの大きな生き物達は違うんだ
あの生き物達は日々スリルや血、少しは争いがある毎日のほうが心地いいんだろうな
僕達はあの生き物たちとは暮らせないのかな
746名前はいらない:2007/04/20(金) 23:46:16 ID:hmzbda43
↑あたしは好きな人と喧嘩なんか
したくない!!
747ててってっててー:2007/04/20(金) 23:51:25 ID:KmY1+TtW
「ウソ」
朝に溺れる
煮えたぎった服を着て
生い茂る固まりを押しのけ
草を頬張りつつ風をうける
ふわっと香る
かすかな土の匂い
泥にまみれて遊ぶ
子豚を横目に
ぎゅうぎゅうと押される
檻に閉じこめられ
水面に浮かぶ月も見れずに
昨日という日にさようなら
748名前はいらない:2007/04/21(土) 00:16:21 ID:g4M3jW00
「パン」


焼き立てのパンが運ばれてきた。
いきつけのベーカリー。
パン屋のあの子がガラスの中で笑ってる。

いい匂いだ。
やわらかそうだ。
うまそうだ。
食べちゃいたい。

食パンを二つにちぎって、やわらかい中身をほじくりだし、
食べる。
むしゃむしゃ。もぐもぐ。

あま〜い。
なんだか元気になってきた。
今日こそ言う。好きだって。


パン屋のあの子がやってきた。
じっと、見てるよ。真剣な眼差し。

「お、俺は、生島ヒロシ。君のこと・・」

「ああっ、困ります」

あっけなく終わった恋心。
逃げるように店を出る俺。

「待ってください」

追ってくる彼女。
よみがえる恋心。

俺の恋は始まったばかり。

749名前はいらない:2007/04/21(土) 00:27:33 ID:ugCFY5Jn
生島ヒロシとか田吾作とか連載物は他スレでよくね?
750比喩:2007/04/21(土) 00:35:57 ID:K7YxLbpZ
空に手を伸ばし
輝く星を
取ろうともがく
多分
恋ってそういう事

思い余って
宇宙まで
行ってみたり
流れ星を
掴まえてみたり
叶わないと
背を向けてみたり
そうやって
思い出や痛みを
刻む事

綺麗な花を見つけて
庭に植えてみようと
持ち帰る
多分
夢を見るって
そういう事

途中で
散らしてしまったり
枯らしてしまったり
でも
諦めなかったり
そうやって
絶望と希望を
繰り返す事
751名前はいらない:2007/04/21(土) 01:39:15 ID:1vXElHMs


随分まえの思い出が
いまさらわたしをくすぐります
せつないロケット青空の
遠く彼方へさようなら
国語の教科書めくっては
舞姫なんどもよみかえす
いたずらずきな小人には
内緒にしてておくからね

ほら


また


グラウンドから声が聞こえた


あの日
なんともない顔をしたあたしはうそつきだね

『うそつきの二時間目』

752名前はいらない:2007/04/21(土) 01:49:35 ID:1vXElHMs
{青いろの日}

ざあざあ ざあざあ
傘さしてんのに
ざあざあざあ

自転車にまたがって
きいろい船にのって
ひこうきにすわって

ぼくはどこへでもいけるのに


ユートピア
つまり格別な場所には
たどり着けないんだ


ざあざあざあ


わすれちゃだめだよって
いってほしかったなぁ

ざあざあ ざあざあ
雨なんか 最初から
ふってないのに
ざあざあざあ
753名前はいらない:2007/04/21(土) 03:22:58 ID:xJVCRDY9
『Tea cup, Table cloth, and Mont blanc』

幾千年の年月を⇒私は生まれ変わってきた
或る時は北の王様⇔或る時は西のペテン師
虫ケラに生まれた日には⇒夕陽と一緒に消えたっけ
哀しいことばかりだけど⇔死ぬまで生きればいいだけさ
 
黒いネコで生きた日々は⇒不吉と呼ばれ追われてた
青い鳥で飛んだ日々は⇔祝福されて矢で射られ
たった一つの夢のため⇒何度も生きたり死んだり
苦しいことばかりだけど⇔あなたに会うまでくり返す
 
 
幾千年の昔だろう⇔私とあなたが会ったのは
木漏れ日が照らす日曜⇒涼やかな丘のピクニック
沢山話をしたよね⇒紅茶とケーキを食べたよね
切ないことばかりだけど⇔あの日があるから生きてける
 
あなたは若くして死んだ⇔私は老いてさらばえて
寂しくてやりきれなくて⇔あの午後の思い出だけが
私の存在を照らし⇒死してなお消えることなし
私を生まれかわらせる⇔いかなる地獄の時代にも
 

幾千年の年月を⇒私は生まれ変わってきた
或る時憐れな野良犬⇔あなたは寂しいピアニスト
私はピアノに駆け昇り⇒あなたに吠えた吠えたのさ
あなたはキョトンとした顔⇔それでもニッコリ微笑んだ
 
あなたは野良犬に言った 『そんなに吠えなくていいよ
犬君は僕と同じだね 寂しくてやりきれないよね
僕の大好きな娘は 遥か昔に死んだんだ
彼女と紅茶を飲んだよ 二人でケーキを食べたよ』
 

754名前はいらない:2007/04/21(土) 03:43:11 ID:J2Z6TwLZ
「量子的自己認識」

今こうやって
文字を見つめているのは
何%の確率で自分なのだろう

薄い網膜を通して
映る外界
鏡の中の彼

満員電車に乗り込んで
隣の人形と
原子が入れ替わり

何処までが自分で
何処までが世界で
何処までが真実で
何処までが虚像で

曖昧な言葉を繰り返す事で
ああやはり
壊れないように識別するのだろうか
755名前はいらない:2007/04/21(土) 06:41:22 ID:K4/j1rIr
『春がきた日』

白いタンクのある君がいる場所
そばのフェンスをこえて見るこの町はとてもちいさいね

君がいなくなった日がせめてあったかい日でよかった

ぼくと自転車は君のいるあの場所を目指す
息を切らしてきたぼくに君はフェンスの向こうからひっそり手招きするんだ

ぼくがいなくなる日もあったかい日だといいな

白いタンクのある君がいる場所
しゃがみこんで今日のことを君にはなす
そのあとはいつも気持ちいい風がふく
またあったかくなってきたね
うつむくぼくに君がそっと頭を撫でてくれた
756名前はいらない:2007/04/21(土) 12:09:55 ID:WH69GZ1l
にっぽんのお金のかかる選挙


閑静な住宅街で 車から 子供相手に手を振る
朝は八時半から夜もそれくらいまで

汚れ無き一票が欲しいのれす

でもまだ眠いんだ 寝かせてくれ
土日はのんびり起きたいんだ
疲れた体を休ませたいんだ

まだ人通りも無い静かな時間
部屋の前を街宣カーがすれ違う
お互いに激励を送る街宣カー
相乗効果でうっとうしい

はっきり言おう、うるせえ

やつらには投票してやらない
757名前はいらない:2007/04/21(土) 13:18:07 ID:/tj9QOrm
沖縄県の方へ(命に関わる注意事項です)

沖縄県での選挙ですが、どうか民主党だけは避けてください。県民の生命に関わる可能性があります。
民主党の最大の公約は一国二制度(※)ですが、一度「一国二制度 沖縄 三千万」等で検索をお願いします。
この際、民主党のHPで調べても良いです。以下の注釈↓と矛盾することは書いてないはずですから…

※一国二制度
 簡単に言えば沖縄を中国と日本の共有物にし、そこに3000万人の中国人を入植させます。
 (つまり沖縄人口の 96% を中国人にして、実質、沖縄を中国人の居住地とします。)
 さらに「自主」の名の下、沖縄で有事が起きても自衛隊は干渉できません。
 3000万人の中国人が、少数派となった130万人の日本人に何をしても、です。
 そして反日教育を受けた中国人の反日感情の強さは、ほとんどの日本人の理解を超えるものです。

今回の選挙で民主党が勝った場合、「自主」「発展」を連呼しつつ段階的に進めていくことになります。
自主と言っても、自主を認めるのが「住人の96%が中国人となった」後だということに気をつけてください。
発展と言っても、新沖縄の少数派となった「少数民族日本人」の発展ではないことに気をつけてください。
758名前はいらない:2007/04/21(土) 13:22:51 ID:373ZN0gD
>>750
素晴らしい!!ガーハッハッハ

>>754
ありがち。0点(笑)プソプソ
759サブリナ:2007/04/21(土) 15:28:59 ID:4JIBqQqt
『ハイスクールの』
今日は少し変わったことがあった
僕への挨拶は「しね」になった
何時人に恨まれる事をしたのかと
何時人に踏まれる事をしたのかと

スッカとしたいな
炭酸ジュース買いに行こう
財布を開けたらからだった
もう地球から外されたい

けど日が立つにつれ気づいたんだ
恨まれてなっかた
英語の授業でたんに「輝く」を読み間違えたからか

実は中学より輝いていたんだ
そして深く考えすぎた
自分がバカみたいに
思えて笑った


760名前はいらない:2007/04/21(土) 18:01:38 ID:/kB1Lknb
「あれが怖い」

怖い 怖い もう眠りたくない
ひとたび目の前が闇になると
あれが襲ってくる気がする
あれが私を食う気がする

冗長な日常に埋もれたあれ
ふと気づくと牙を剥き 私に向かって走り出すあれ
もう嫌だ 怖い 怖い
闇からやってくるあれが怖い 誰の心にも潜むあれが怖い
後ろを向いたら 眠ってしまったら あれがいる気がして

死のう
761名前はいらない:2007/04/21(土) 18:02:31 ID:BMy7lJYa
「弱彩」

あのときのえがおはね
よわさをかくすためのやいば

あのときのなみだはね
つよさをこばんだときのみれん

そうぼくはまださなぎのなか

ひとというじはひととひとが
ささえあってなんて
そんなのはうそ

はじめてのかんしょくは
かいがんをまつちょうのようで
しんにゅうするにくぼうに
なすすべがなかった

ひとというじはひととひととが
からだをかさねてできている

でもね
ぼくはまだしょうねんでいたいのです
762名前はいらない:2007/04/21(土) 19:37:28 ID:xJVCRDY9
>>754
D-
物理学を知らず量子論を聞いたことあるだけ、上っ面だけでしか知らないことが行間から滲み出て浅いです。
高級そうに聞こえるありきたりな観念よりも、身近にあるが故に誰も気に留めないようなものをテーマにするよう探しましょう。

>>756
D+
気持ちは伝わってくるが情景描写が明らかに冗長 また語彙がしょぼい もっとセレクティヴに詩を書くように心がけて下さい
詩の技能は稚拙極まりないですが、逆に言えば それさえ改善すればきっと良い詩が書けるようになるでしょう

>>759
C+
テンポよく読める構成でないためにやや冗長感が否めないのが残念 終わり方ももっとクレイジーさを潜ませることができるはず
表現は分かりやすくかつ高級で良い 文字数を美しく揃える勉強をしましょう まともな詩集などを読んでみては


763名前はいらない:2007/04/21(土) 20:18:52 ID:XRleNhC4
『ポルムじいさん』
ポルムポルム 白ひげ じいさん
土を 野菜に 変えました
よく働いた 土色の手 
ポルムポルム 命の大地 命は大地 大地の命
ヒカリヒカリ たたたた太陽
ポルムじいさんの 不思議な 魔法
風が流れて 野菜ができた
ありがとうって
ありがとうって
ポルムじいさん
野菜の味は ポルムポルム 感謝の言葉
764Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/21(土) 20:37:10 ID:UNJrRYnY
>>736出だしは歌詞にも通用しそうな切り口。「壊すだなんて〜」以降、直球のメッセージ表現は打撃力弱。D
>>737リズム良く、短くまとめた。読み手が感じる余地はシメの2行だけだろう。D+
>>739入り込み過ぎて居て、そのテーマも安い漫画みたいで、どん引きした。E
>>742風景写真の様な映像が浮かぶ魅力は浅くだが感じた。D+
>>743伝わり易いが、それ以上を見い出せ無かった。D−
>>744皆から木偶の坊と呼ばれて居そうな彼。それに何とも言えぬ愛着を覚える。田んぼでセックス。笑った。「間」を重視した朗読に向いた文体に思う。C−
>>745 「僕達は言葉を持たないから」にひねりを感じる。虎や豹を連想するのが普通だろうが、私はドイツのティーガーやパンター戦車も重ねて見た。D+
>>747多少伝わり難さと行間の無い「目詰まり」が難。シメも少々甘く感じる。しかし、それ以上に十分な味わいを感じた作品。D++
>>748ユニークだが、完結した詩として見るには少々物足りない気がします。D

765評価人乙:2007/04/21(土) 20:38:28 ID:qSSHqucn
[ゆりかご・春の夢]

遠く、遠く
歩いていくだけで
遠く、遠く
想いは叶うだろうか

首を傾げて歩く
どんな時も不安で
いつか繋いだ手の温かさで
今日までを生きていた

大きな悲しみが胸を覆う
生きていくことなんてきっと
ただ眠りに落ちていくみたいに
次の朝には忘れるのだろう

夢を見る
繋いだ手の温かさを

今僕は見下ろしている
登ってきた街並を
懐かしさに包まれながら
きっとまだ歩いていく
風に背中押されていくだけ

夢なんかじゃないよ
繋いだ手の温かさ

確かに告げていた
766名前はいらない:2007/04/21(土) 20:48:04 ID:lwUmhZnX
このスレでまともに評価してくれる人っているの?
767Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/21(土) 20:59:04 ID:UNJrRYnY
>>750伝わり易く、純真であるが、青臭い表現が少なく、見やすい。著者の思いを素直に納得させやすい。D+
>>751前半、カッチリとリズムに乗せた。テンポ良く読める反面、そのテンポ良く読める部分が殆ど印象に残らぬ曖昧さ故に、後半に伝わり難い致命的弱点を孕む。
全体に距離を置いて引いて読んでみても「??」な印象に。D−
>>752良い。「ユートピア〜着けないんだ」のありがちなメッセージ・表現の部分。これだけ工夫して入れ換えれば、
「間」を重視した朗読に向いた十分に魅力の有る作品に変わると思う。D++
>>753斬新さは有る。しかしこれはややもすると、一発芸的な脆さも内包する。
この作品の斬新さの性質上、十分に、半ば強制的に作品を読ませる誘導力は有るものの、見方によっては卑怯な手法ともとられかねない。全体的な表現力は浅い。D
>>754伝わり易い。共感性も薄く覚える。D+
>>755野球の球種で云えばこの作品はスローカーブだろう。ただし、決定力には欠けている。D
>>756全く同感だ。私は選挙に投票した事が一度も無いが、寝ている時に街宣カーに起こされる度に、88mm高射砲でボッコボコに砲撃してやりたくなる。表現並も、共感で。C−−
768名前はいらない:2007/04/21(土) 21:00:04 ID:kwZFAxd7
いやいや、このスレでまともな評価してほしい人っているの?だろ
769Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/21(土) 21:08:10 ID:UNJrRYnY
>>759 「スッカと」「なっかた」等が何か意味を隠している様で不気味に気になった。「輝く」はシャイニングとかシャインだろうか。
だとしたら詠み間違えにも納得。私はデンジャラスを「ダンゴラスって何?」と真顔で答えた兵だった。作品全体は淡白て詠みやすい。D
>>760ありがちな作品。もはや「あれ」を探る興味も沸いて来ない。D−−
>>761所々の表現は良かった。D−

770名前はいらない:2007/04/21(土) 21:19:44 ID:oepLoHsK
こどもよがんばれ

やつらは大人の話は聞くくせに、子供の話はろくに聞きやしねえんだ
ほんとうのことを言う子供だってたくさんいるのに
表面だけがやさしくて、中身は若さにつめたい社会なんてくそったれさ
有名な政治家も、地方の幼稚園児もおなじ人間なんだ、むずかしく説明する必要なんてない、むずかしかったら逆に伝わらないことだってある
むつかしい言葉を使うよりも、言いたい事、伝える事が大事なんだ
771名前はいらない:2007/04/21(土) 21:33:52 ID:oepLoHsK
「ドラゴンボールで一番好きなキャラクターはドドリアさん」

昨日、マジでウンコいっぱい出てちょっぴり感動した


(ところで、こういう詩を一般人が書いてもスルーされるが、もしプロが何も考えずに書いたら評価されるのか?)
772名前はいらない:2007/04/21(土) 21:50:09 ID:WpvfRZp9
>>771
名の売れたプロだとそれだけで贔屓目に見られてしまうことがあるのは確かだが、
そんなヤマもオチもイミも品性もない垂れ流しでも受け入れてもらえるほど甘くはない。
773名前はいらない:2007/04/21(土) 21:54:55 ID:oepLoHsK
>>772
だよなー
こんなのが受け入れられちゃった例とかない?
774名前はいらない:2007/04/21(土) 22:10:49 ID:LvGoHd34
「冬眠を終へて出てきた蛙」

<両眼微笑>


>>773 草野心平作 有名なヤツです。こんなのアリかと思いますが。やっぱりプロは
一味ちがいます。
775名前はいらない:2007/04/21(土) 22:14:36 ID:W3807503
日常トークじゃ表現出来ない不器用な僕だから
いつもこの詩に託すのさ 一年後も百年後も ずっとずっとwhoo...
響け この想い 君の心に強く強く so my endless love

776723:2007/04/21(土) 22:42:55 ID:0AOIa/XV

「泳視」

電車に揺られる以上に頭が揺れる瞼をとじたままのオジさん
ときおり膝を落としてみっともない

赤ら顔でぼーっと宙をさまよう潤んだ目のサラリーマン
飲むのは個人の自由ですけどコッチに倒れないでね

片手に手鏡を持ち髪を整える女性の必死な瞳
頑張れば頑張るほど滑稽で笑える

相手を威圧するように見つめて大声で喋りつづける叔母さん
そんなに卑屈さをアピールしなくても十分伝わってますよ

深々と椅子に腰をかけ視線が落ち着かない学生さん
スカートの中のパンツは見えますか?

真っ直ぐ背筋をのばして一点を見つめつづける紳士的なお爺さん
みているこちらの肩がこりそうです

暇をもてあまし投げやりに人を眺めるガラスに映る自分
もうあんたの目は見飽きたよ






777ててってっててー:2007/04/21(土) 23:01:07 ID:j25wt8JO
「我慢」
ぷにぷに
とても柔らかい
ふかふか
とても気持ちいい
このままぐっすりと
闇に落ちる体を
ぐっと押して
日に向けた言葉を
かすれるように振り絞る
ふかふか ぽかぽか
頭と体が
喧嘩する朝
778名前はいらない:2007/04/21(土) 23:41:45 ID:WAKCjkZN


全部のアイドル様がそうではないのでしょうけど

繰り返された傷は曖昧に気持ちを歪める


控え目なフリをしていても実は必死で
自尊心が強く 目立ちたがり

未完成で才能のないものを愛でるのはアイドルでしかありえない

二番煎じなあおりや
シャッフルリズムの大安売り
見飽きた光景
モテたいだけの君はそこにいれば?
まるで美少女人形


洋楽そっくりにしたいの?流行カブレな君
消えゆく君は何を見ていた?
心を削られ 生きる人形の様


ギラギラ目の彼等
金儲けを考える大人達

貪欲さとは決して虚しい事ではないが
いつかネズミ達は群がる


(アイドルというカテゴリの中は商業的で綺麗な人形がいっぱいあるから良いのです)
779名前はいらない:2007/04/21(土) 23:43:08 ID:xJVCRDY9
(

母なる眠りを切り裂いて アイツが私を連れだした
生まれろ生きろと鞭を打つが 結局あの世へ追い立てる

生まれてビックリだ、赤ちゃんでビックリだ、抱っこされてビックリだ、ハイハイでビックリだ
歩いてビックリだ、喋ってビックリだ、歯が生えてビックリだ、この世はビックリだ

※繰り返し

生まれてきた意味考えろと、アイツが私を問いつめた
誰かの為かと聞き返したら、とっくに向こうの山の上

育ってビックリだ、少年でビックリだ、髭はえてビックリだ、エロ本見てビックリだ、
恋してビックリだ、キスしてビックリだ、ふられてビックリだ、切なくてビックリだ、

※繰り返し

それでも私は生きてきた、アイツが生きろと追い立てた
ゴールはあるぜと囁くのだが、褒美はないぜとあざ笑う

大人でビックリだ、働いてビックリだ、嫁来てビックリだ、子が出来ビックリだ、
孤独でビックリだ、ショボくてビックリだ、酒呑んでビックリだ、クダ巻いてビックリだ、

ハア、ビックリ、ビックリ、ビックリ、ビックリ、ビックリ、ビックリ、ビックリ、ビックリ、

定めが荒野を駆け抜けていく、私の灯火消えていく
アイツが初めて名を名乗る 命という名のカゲロウさ

爺さんでビックリだ、歯抜けてビックリだ、しびれちゃってビックリだ、呆けちゃってビックリだ、
ヨイヨイでビックリだ、哀れでビックリだ、寝たきりでビックリだ、死んじゃってビックリだ、
生まれてビックリだ、(死んでもビックリだ)
いつまでビックリだ、(永遠にビックリだ)
生まれてビックリだ、(死んでもビックリだ)
どこまでビックリだ、(果て無きビックリだ)

ビックリダ〜 ビックリダ〜 ビックリダ〜
ビックリダ〜 ビックリダ〜 ビックリダ〜

780名前はいらない:2007/04/21(土) 23:43:58 ID:xJVCRDY9
>>779
誤爆スマソ
781シミン・ハジメ:2007/04/22(日) 01:00:50 ID:z3HDFx3E
「冬の花」
真冬に咲いた白い花
凍てつく朝も
優しく微笑む
つよい花
それでも
春まで咲けない
冬の花
春まで枯れない
冬の花

以上、いかがなものでしょうか。
782名前はいらない:2007/04/22(日) 02:59:30 ID:QUfMvki5
「よ」

何をしても虚しい
ただ生き死ぬ
何もわからない
無知なのが幸せなのか

世の幸せ

くそったれ
783Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/22(日) 04:29:48 ID:7T+EiBEp
>>763土臭い素朴な歓喜。それにリズムを上乗せ。歌詞にも向く。そして伝わりやすい。C−
>>765玉置こうじにメロディーを付けて貰って欲しくなった。意外と歌詞に向いているのだ。C−
>>770ストレート。そしてありがちでもある。D
>>771おっす。おら悟空。E
>>775るんるん るるんぶ るるんぶ るるん♪E
>>776周りを良く見ている事は伝わった。D
>>777良い。やんわりと、良い。何回か読み返した。C−
>>778アイドルに限定した分、アイドルに興味がない人には真面目に読む気が起きない。また、興味がない人でも作品に見入ってしまう程の作品でも無い。D
>>779面白い。表現に捻りは無いが、ありがちなテーマでも有るが、一つの事象を熱い勢いで書き切った。伝わりやすく、楽しめて共感も沸いた。C+
>>781まるで謎かけ(リドル)だ。嫌いではない。D+
784 ◆Zv5tFpNobQ :2007/04/22(日) 04:52:43 ID:L5LIWrRN

「北朝鮮ゴリラと尻がまぁるく禿げた部分が赤い白毛の奇形児」


ゴリラは糞を投げながら
胸板叩きます
周りを威嚇します
俺は強いんだーって、もぅ、必死です。
ドンドン ポテポテ テポテポ ドンドン

飛行機に爆弾を仕掛けた牝の猿は
生き残って 本など書きます

今 女として

両方は両方を憎悪していて
口汚く罵り合うも
どっちもどっちだと
馬は欠伸を覚えました

頭の蓋開いて、ちょっと回路いじって
オーバークロックさせりゃぁ
みんな同じでないですか。

えぇ
えぇ

そうですとも。
きっとそうに違い無いです。
きっとそうそう違い無いです。

785名前はいらない:2007/04/22(日) 06:28:21 ID:0EJd2RIu
「雨」

止まない雨が大切なものを瓦礫に変える
この雲はいつ晴れるのだろう

君の空も暗いんだね
空はひとつにつながっているのに
心はどれほど離れているのだろう

明日雨が止んだなら
瓦礫の上で君と歌おう

待っていてね
きっと明日は晴れるから

今日も僕は生きている
I'm in the rein named bomb
786名前はいらない:2007/04/22(日) 06:47:34 ID:D1qWKlfm
「地球環境について」

いらっしゃいませ
ピーマンにジャガイモにコーンにウインナーにトマト
トマト? トマト トマト
電子レンジ
ピーマン ジャガイモ コーン ウインナー

あ、コーヒーはもう持ってきて頂いて構いませんよ
世界を守れるのは創造主だけですからね
787名前はいらない:2007/04/22(日) 07:00:57 ID:0EJd2RIu
「明日」

歩きなれたこの道
いつも通りだと思ってた

暖かい風の中
きらめくナイフがさよならを告げる


このままこうしていたいな
白いベッドの上
僕は思う

何をしようか
どこに行こうか
夕食は何にしよう
明日は・・・

明日は・・・あるの?



788名前はいらない:2007/04/22(日) 07:45:48 ID:2StiU/SC
もうすぐ500オーバーじゃね?
減速信号アカアカアカ!
789  ◆UnderDv67M :2007/04/22(日) 08:24:08 ID:4x9L98B8
そしたら誰かが新スレを立てれば良い事です
790あなたでいることが:2007/04/22(日) 11:06:34 ID:qlXG53mT
月の明かり
何度眺めても
切なくてひとり
瞳をとじる

眠りに逃げたら
朝に差し出される
この体をどう
守ればいいんだろう

涙が出ないのは
心のどこかで
非を認めているからかな
そう思うと少し
泣けてくる
ボクの味方になって
弱音でも 吐かせたい


遠い砂漠を
あてもなく歩く
キャラバンより
孤独な気がして

こんな事で
絶望なんて笑われる
けれど適切な言葉は
それしかわからない

あなたでいることが
いつかあなたを
守る時がくる
誰かそう言って欲しい
ゴメンと謝る
勇気さえなくて
何が悪いのかも
探す暇がなくて


強さって
どういう事なんだろう
後味の悪さが
報われるあてはあるだろうか


あなたでいることが
いつかあなたを
幸せにする日が
いつの日かくる
そんな当たり前の事に
気付けずうつむいたまま
待ちくたびれて
進む日を 待ってる


791ワインの余韻:2007/04/22(日) 12:37:18 ID:2WvZ7Z0Y
 『ろうそくの炎』

  ろうそくの炎を
  消すことは簡単だ
  何気なく息を吹きかければ
  一瞬で部屋は暗闇になる
 
  いくつもの笑顔でさえも
 
  それでも人は
  灯りをともし続ける
  それは炎は人をありのままに
  てらせるからだ
  炎はまっすぐな使命を
  もっている
  だから何気なく消せる人は
  本当はいない
 
  自分のいのちだっておんなじだ
  
  
792ワインの余韻:2007/04/22(日) 12:39:22 ID:2WvZ7Z0Y
ぼくは平凡な言葉ですごい詩をかきたい
793744:2007/04/22(日) 13:30:37 ID:uO6wYrYt
>>764
評価ありがとうw
794名前はいらない:2007/04/22(日) 13:44:38 ID:0Vnl7hP3
「午後の抹茶」


深く沈んだ視界の奥
黄緑の渦が回ってる
地球の自転と逆に沈んでいく思想
底が無い幻想
例えばもし
茶碗に穴が空いていて
それが床を通り抜け
地殻を越えて
マグマの中で
継ぎ足されてて
緑の渦は表していて…
795名前はいらない:2007/04/22(日) 14:10:27 ID:xrkUp8Ur
「森の寝室」

静かに まるで眠るように
淡い夜霧の覆う冷たい寝室に横たわる
白い心の氷を一枚一枚剥がしていくように
こびりついた瘡蓋を一枚一枚剥がしていくように
睫の震えに身を委ねて そのままじっと朝を待つ
狼の遠吠えはおとぎのように響き
遥か北から流れ込む風に揺れる葉の葉脈まで思いを巡らせ
今虚像となった貴方を思い出す

どうだろうか
796795:2007/04/22(日) 16:49:38 ID:xrkUp8Ur
あっ すいません。
最後のどうだろうかは不必要です。
紛らわしくてすいません。
797名前はいらない:2007/04/22(日) 17:04:17 ID:ep1uNlv8
彼女の
友達の
妹の
クラスメイトの
叔父さんの
同僚の息子さんの
ペットの
恋人の
飼い主

それが私
798名前はいらない:2007/04/22(日) 20:33:12 ID:BDK5qFGB
「キャベツ」

白いまな板の上に黄緑色をコロンと転がしました

ピカピカ光る包丁で

ザクッ

あぁ春のにおい

ザクッ

あぁなんてやわらかい

ザクッ

あぁ青虫だ

芯がかたいのがいいね
芯が白いのもいいね

大きい葉っぱはロールキャベツ
コールスローも作りましょう

かたいところは細かく切って
白い色は緑に映えるよ

あまったところはザーネクラフト
ビールがゴクゴク進むはず

春を買ってきました
春がやってきました

青虫が蝶になるまで
今日もコロンと転がします
799名前はいらない:2007/04/22(日) 21:14:31 ID:zqWJhmqX
うわっ間違えた

>>798
>ザーネクラフト

>ザワークラウト
です。

家限定のめちゃめちゃな呼び方してたみたい
ハズカシス
800名前はいらない:2007/04/22(日) 21:34:26 ID:6KT4zlQM
安物の椅子を並べた簡易ベッド
一日の概念すら希薄に変わる

青白い光と脂で汚れたシャツ
指が無機質なダンスを踊り
時計は足を早め

延々と繰り替えされる
地獄の罰は
一体いつの罪なのだろうか
801名前はいらない:2007/04/22(日) 21:35:16 ID:LH5mEvT+
「天国と追憶」

陽光が鮮やかな緑葉たちを透かし
路に壮大な墨絵を描いたのです
私は風に同調しそっと影に踏み入りました
影は私の体に斑模様を与えてくれました
つい興奮してしまった私は歩を早め
光と影を不規則に浴びながら
脳からは数多の船が出港し
うねる創造の海を体中で受け止めながら
公園の白飛びのした写真の中の私の笑顔の
その笑顔の姿を思い出すのです
802okumura:2007/04/22(日) 23:15:33 ID:uTxRbu17
忘れてた。。。

>>721

単純にちょっとした文法的な近似性、韻を踏むこと以外に
(多少イメージの残影も使っているみたいですが、)
連関性がなくて、ナンセンスなしあがりになっています。
じゃあ、単純なナンセンス詩の典型かと言われるとそうではなくて、
全体としてみたときに、ある特定のイメージを共有できて、
それは叫びに近く、追い詰められた感情であり、現代的な恐ろしさなのです。
ナンセンスな行間に特殊な狂気的想念を練りこんでいるのが
本作品の特徴なんじゃないかと無責任におもいました。
カラッとしてなくてジメジメした感覚です。

ただどうにも詩/言葉を扱いきれてない、制御できてない感覚があったので、
(たぶん所々表現が荒いから)
完成度としてはあまり高くないかな、と。
商業ベース。そこまでいかなくとも他人に見てもらうのであれば、
もっと読者に対する配慮が必要だとおもいます。ってことでC+〜B−。
803各前はいらない:2007/04/22(日) 23:43:41 ID:NJCZzJ9b
「美しい国」

父が言いました
子供は従います
祖父が言いました
父は従います

市長が言いました
市民は従います
県議員が言いました
市長は従います

総理が言いました
議員は従います
天皇は言いました
国民は従います

アメリカが言いました
日本は従います
国連は従いません
世界は従いません

あなたが言いました
あなたは私に従って欲しいのですか?
僕が聞きました
あなたはどうしますか?
804反戦歌:2007/04/22(日) 23:56:20 ID:QE546Yzo
少年は憎んだ
教えられた通りに

少年は撃った
教えられた通りに

少年は殺した
教えられた通りに

引き金を引いて
少年は泣いた
教えられもしないのに

他人を殺して
こんなに悲しいなんて
誰も教えてくれなかった、と
805名前はいらない:2007/04/23(月) 00:13:59 ID:71YhCY6M
『虚無』

思い出とは悲しいだけだ
辛かったことは
怒りや悲しみを再び呼び起こし
楽しかったことは
もうあの時には戻れないと気付き
涙を作り出す

君はそのことを
誰よりも理解していた
君はいつも過去に涙し
未来に怯えていた

悲しむ君を見るたびに
僕はいつも悲しくなる
いつの間にか
僕は今が不安で仕方がなくなっていた

ある日
全てが白い世界で
君の未来は最後を告げた

僕の中の不安は
悲しみに変わった
からっぽになるまで
悲しみは止まらなかった


あの日から何年も経った
君が怯えていた『時』に
僕の記憶は風化されていき
不安は消えていった

君を殺した『時』に
僕は救われた

たまに君を思い出す
そのたびに
僕の悲しみは溢れてしまう
進み行く時の中で
僕は涙を流した
806  ◆UnderDv67M :2007/04/23(月) 01:04:44 ID:4Y3cTLm4
>>798
キャベツなんかよりミカンもよろしく

      _
    /ヾ;. `ヽ
   ゝ  ● ノノ⌒//⌒//⌒ヽ
   (_・ヽ___/_ヽ// .. // ..  )
      〃〃〃~~u^u^u^u^^'∪  モソモソ


>>803-804

うわぁぁ くっだらねぇ ゴミだね
807名前はいらない:2007/04/23(月) 01:23:57 ID:6obOUBra
影法師がのびていく

紅い実がはじけた
茜空でたらめ
空き缶に手招き


空を切った酔いどれに
待ち侘びて三丁目

笑顔が呑気過ぎる
巧妙に手練


泣きたいかさもなくば

笑いたくて光合成

何を待つ今日の日
温さに一撃をかます何某

あたしは知らないでいたい
808名前はいらない:2007/04/23(月) 01:51:02 ID:cDJ3Xb9x
(`皿´)オラオラオラ漏れも厳しく批評スルオ!覚悟シレ!
>>798 「キャベツ」
【テーマ】◎スライス オブ ライフ 【文体リズムと文章表現】 ザクッ の歯切れの良さにに意味を持たせるかどうか?
持たせなくてもいい
【流れと描写】>白いまな板の上に黄緑色をコロンと の表現は何気ないんだが上手い表現だ。
【伝わるもの】 > 春を買ってきました >春がやってきました  でどこまで喜びやささやかな幸福、(誰と食べるかとか)
新鮮さなどを伝えられるか?>ザワークラウト に関してはホイコーローでも浅漬けでもない、センスとムードを感じる。
【芸術性】キャベツから青虫が出てくるのが許容できるかどうかでNGとOKのラインがかかっている。漏れは
田舎の農家じゃないから許さんぞ(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・きもちわるいじゃんかっ!!ヴォケ!
よってC-じゃあああ!オラオラオ、もっとガンガレ


>>800(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・消化不良じゃ!つきつめが甘すぎじゃいっ!ヴォケナス!
> 一日の概念すら===怠惰に昼夜かんけいなく暮らすのか、時間に追われて今日が何曜日かもわすれてのか?
> 青白い光と脂で汚れたシャツ ====青白い光は普通の白い蛍光灯じゃないだろがっ!今何処にいるんじゃいヴォケ!
>指が無機質なダンスを踊り ===カタカタ貧乏揺すりか?
>地獄の罰は
> 一体いつの罪なのだろうか =====しらんがな?何が起って、何に対して罰だと捉えてるんじゃい?興味ナス!
よってD+じゃあああ!オラオラオ、もっとガンガレ

809名前はいらない:2007/04/23(月) 01:51:41 ID:cDJ3Xb9x
>> 801 「天国と追憶」
まあ、B級だ。(゚Д゚#)ゴルァ!!
ただ、情景描写の力は凄く感じる。「壮大な墨絵」「そっと影に」「斑模様」「光と影を不規則に」「白飛びした写真」
それに心情や伝えたい事が追い付いていない。別に大した事かかなくても良いが。下手糞なんじゃいヴォケ
船、創造の海は意味不明だし、改行があるからとて
>私の笑顔の
>その笑顔の姿を思い出すのです
笑顔のその笑顔ってなんやねん?このアンポンタン!
惜しい部分もあるが、ちぐはぐじゃい!
よってD+じゃ!

>803 「美しい国」
しらんがな?漏れが言いました。おまいは従います。
これとどこが違う?言いましたって何も言ってないぞ?
D-
>804「反戦歌」
(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・浅い!べつにこんな事は体験取材もできないもんだが、浅すぎる。
>少年は泣いた
>他人を殺して
>こんなに悲しいなんて
言葉面だけじゃい、ヴォケ!ドキュメンタリーみるなり本読むなり、この手のテーマはどこまで心のひだの深層に
潜って、微妙な揺らぎをきりとってこれるかが勝負なのに浅すぎる。泣くのは行為で、その背景は「失意」「不条理」
「憤り」「自責の念」「後悔」「世の中への憎しみ」などその人それぞれに様々なものが渦巻いている
(たまに能無しが考え無しで行動するケースもある)そこを終えないなら意味ないんじゃいヴォケナス
D-じゃやああああああああああ

もっと虐めるぞオラオラオラオラ(`皿´)カカッテコイヤ!

810名前はいらない:2007/04/23(月) 02:14:07 ID:WR4+5hRR
〔ともだち〕

でたらめに上げてみせたやけに細いヒトサシ指に 刹那トンボがとまる

息が止まりそうになって 我に帰ると 消えたトンボ

悔恨の念 忘れてしまう 全て 言い訳だ 息がとまる?その一秒 二秒 そして三秒

うたえない詩があった
うたいたい詩があった

うたえた詩 燃え上がる木々 茜空 遥かな晩鐘 秋

いんや それ違うやろ

ほんまは わかってんのやろ

限りまで広がる鰯雲の
虫のように弱く小さい
一人ぼっちなお前のその手のその指に
灯り消えた トンボ

うたわなくちゃな
お前が。そう俺だよ
811  ◆UnderDv67M :2007/04/23(月) 02:19:32 ID:4Y3cTLm4
お前ら未評価のまとめくらいやれよw
812  ◆UnderDv67M :2007/04/23(月) 02:31:35 ID:4Y3cTLm4
\
>>766 まともかどうかは投稿者が決める事で関知しない

>>771 それにしても下劣で幼稚すぎないかw

>>802 ねーよwwwww


>782 >784 >785 >786 >787
>790 >791 >794 >795 >797

>805 >807 >810



未評価13
813  ◆UnderDv67M :2007/04/23(月) 02:33:59 ID:4Y3cTLm4

ちょっと無能力者が多いんでテンプレ用意する このスレの>>1はひどい




【スレタイ】
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.59]


Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

このスレに関する雑談・議論はこちらでお願いします
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part7
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/l50


814  ◆UnderDv67M :2007/04/23(月) 02:34:32 ID:4Y3cTLm4
(2レスめ)


●関連サイト

セン五スレ まとめWiki (したらばあります)
http://wiki.livedoor.jp/teruakiniiduki/

過去ログ倉庫
http://kako1005.hp.infoseek.co.jp/


●関連スレッド
【セン五スレ】初心者育成スレッド
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127143290/

君のセンスを5段階で評価するよ!カスタム4[指名制]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1172603522/l50


●前スレ

君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.58]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1174958640/l50
815  ◆UnderDv67M :2007/04/23(月) 02:43:24 ID:4Y3cTLm4
なんか「自分はこれだけの作品を評価してきました〜☆」なんぞとただホザクコテが
見受けられるが、それに触発されたアホが1行評価なんぞしてスレの質を下げている

ここは低学歴のガキが多い 「自分はこんな事やりました」等の自己アピールは自制しろ。



で、ゆとり障害児が評価人のランク付けをしているが、評価人本人に対して優等も劣等もない
低劣な馴れ合い企画なんぞテンプレに載せるな 自己判断で勝手に変えるな立て直せ




あと未評価のまとめは定期的にやっておいて下さい。
816名前はいらない:2007/04/23(月) 03:27:24 ID:723K5+2n
島根県のみなさん、パチンコをするなら、

  優良パチンコ店 エ○ト○ン

に行こう! 遠隔(※1)をやっていないパチンコ店は「エ○ト○ン」だけ!
違法ロム(※2)を使っていないパチンコ店も「エ○ト○ン」だけ!
エ○ト○ンでは、遠隔等が可能な設備は入れていません。 ロムも、警察がチェックしやすくしています。

詳しい方はご存知の通り、どんなにパチンコの遊戯人口が変動しても、その市場規模は変わりません(※3)。
要するに、客が減っても、残った客から絞り盗る量を増やして調整しているのです。
しかし、何故それが可能なのか?…ご理解頂けると思いますが、9割以上の店が確実に遠隔等を行ってます。
1万店以上のパチンコ店の中で、遠隔も違法ロムも確実にやってないのは「エ○ト○ン」ただ1店です!

※1…遠隔とは
 「お、あの客は新顔だな。勝たせて味を占めさせるか。遠隔操作で設定変更しよ」
 「客が減ってきたな。ま、設定を絞めて(違法)、1人あたりから搾る量を増やせばいいか」
 「あのオヤジ負け続けてるからそろそろ辞めるかもな。今日は勝たせてやるか」

※2…違法ロムとは
 「うちのアタリ確率は、もちろん他と同じ『○○○分の1』ですよ!(ロムいじってるからウソだけど)」

※3       市場規模   遊戯人口
 平成06年 30兆4,780億円 2,930万人
 平成08年 30兆0,630億円 2,760万人
 平成10年 28兆0,570億円 1,980万人
 平成12年 28兆6,970億円 2,020万人
 平成14年 29兆2,250億円 2,170万人
 平成16年 29兆4,860億円 1,790万人
817名前はいらない:2007/04/23(月) 04:18:56 ID:aXkqt76E

[僕の事は忘れて]



窓から見える空 一緒に眺めた日もあったね
騒がしかった部屋 今は暖房の音が響く


散らばった写真の中 幸せそうな二人の笑顔

未来の君の側には きっと違う恋人の笑顔


「どうしてあの人が…?」 呆然と立ち尽くす君は
雪の降る帰り道 携帯を握りしめ泣いてた



何処にでもある話 当事者になっただけ

誰にでも来る悲劇 少し早かっただけ

神に祈った願い 束の間の時を得て

小さなこの奇跡 君にお別れを…



泣きつかれて眠る君の頬に 触れることのないキスをして

涙で滲む瞳で君を見つめ

二度と触れることのできない腕で抱きしめて


僕は、呟いた。

818名前はいらない:2007/04/23(月) 04:27:10 ID:/Tz53+hs
「sweetish season」

甘い風に揺られている
もう生き過ぎたのかもしれないね
死ぬことじゃない
ただ眠るだけ
限りない安らぎに浸かるだけ
逆さに堕ちるのを待つだけだよ
だからもういいよ
このまま蒼色の夢の中へ
819名前はいらない:2007/04/23(月) 04:54:05 ID:/Tz53+hs
「神の幻想」

神よあなたを信じてる
なんだって言うことも聞くさ
命だって捧げるんだ

神よどうか彼女を救ってください
神よどんなことにだって耐える
たとえ何を失っても
この命に代えても

僕は幻想に向かって祈り続けた
作られた神話を胸に
偽りの十字架を手に
1つの命も救えない神へ

820798:2007/04/23(月) 08:48:55 ID:TTgCBCJA
>>806
レスありがとうございます。
ミカンは汁が目に染みます。
モソモソしてるの下さい。

>>808
レスありがとうございます。
って殴られとるわ。
なるほど受け手のことも考えねばならんのね、青虫は苦手な人もいたのね(むしろそっちの方が多い?)
と納得しました。
ガンガル

未評価 16
>782 >784 >785 >786 >787
>790 >791 >794 >795 >797

>805 >807 >810 >817 >818
>819
821名前はいらない:2007/04/23(月) 08:51:32 ID:TTgCBCJA
「ひかり」

22.5cmの新しいスニーカーを買ってきた
真っ白なスニーカーを履いて飛び出したら
キラキラの太陽
スニーカーはピカピカと
キラキラでピカピカで
キラキラでピカピカで

ああ あたし 今
せかいで一番かっこいいはず

100m走の練習と
よーいドンで駆け出した
風をびゅんびゅん追い抜いて
空にぐんぐん近付いて
びゅんびゅんとぐんぐんと
びゅんびゅんとぐんぐんと

ああ あたし 今
せかいでいちばん速いはず

数えきれない花びらを
まとった桜が見えてきた
あの木の下に着いたら
ゴールイン!と叫ぼう

白いスニーカーのあたしと
ピンクの桜と
青い空と

白 ピンク 青
白 ピンク 青

太陽にバンザイ!

ひらひら花びら 舞い落ちてきたから
あたしもくるくるまわりだす
あたしの下にはぐるぐるちきゅう

ひらひらで くるくるで ぐるぐるで
ひらひらで くるくるで ぐるぐるで

あたしは桜
あたしはちきゅう

空よ あたしを吸い込んで
あたしよ 空を吸い込もう
822名前はいらない:2007/04/23(月) 11:23:06 ID:VxqA+kjl
「ダイラタンシー」

濡れた砂浜の
踏みしめた足跡が乾く
その面積に
俺の失恋と同じくらい
下らない詩が幾度も幾度も
書き込まれては消え
書き込まれては消えたのだと
信じるのだ

海亀が這った跡がある
怒りと冷たさに満ちた塩水を飲み
涙と白い卵を排泄する生き物は
どんなに美しいだろう
823名前はいらない:2007/04/23(月) 22:07:58 ID:r4KXDK2E
「ヘソのクリ」

キョロキョロあたりを見回して
ヘソがクリを飲み込んだ

1つ、2つ、ペロリと3つ
嬉しそうに飲み込んだ

そうさ、これは誰にもナイショ
オイラだけの楽しみさ

あとで優雅に楽しむための
オイラだけの秘め事さ

今日もコッソリ飲み込んで
ヘソはニヤリと笑ってる

ゆっくり、じっくり、たっぷりと
どんどんたまれ、ヘソのクリ
824ウサギ歯:2007/04/23(月) 22:15:02 ID:K3J3S0CN
「作家の顛末」

ひらひら揺れる 揺れて落ちた影 俯いてたから良く見えた
だんだん尖ってく 尖って折れたのは なんだったっけ 

後悔はしない そうかい 狼狽隠す努力もしない 

ふらふら歩く 歩く先に目指す 目指すふりをして 
とうとう気付いた 気付いてしまった そんなふりをした

防災なんか もう遅い 倒壊して 崩壊して 手の付けよう無い

だんだん尖ってく 尖って折れたのは 

折れて短くなっただけだ 残りはまだ 手の中 握り締めてる

後悔はしない 
825名前はいらない:2007/04/23(月) 23:16:34 ID:fO91mpZC
「地獄はもう少しで終わる」と言い聞かせて
どうにか自分を奮い立たせようとしているお前達と
「地獄はまだまだ続く」と言い聞かせて
緊張感を途切れさせないように心掛けている俺が
同じ才能を持っているわけがないだろう

口当たりのいい言葉を思いつくまま適当に並べ立てて
誰にも相手にされないのを不思議がるしかできないお前達と
一番痛い言葉を一番痛い所に容赦なくぶつけまくって
当たり前のように女の身も心も開かせられる俺が
同じ資質を持っているわけがないだろう

岩場の陰に隠れて傷をやり過ごせば
それだけで気が済んで物事を解決できた気になる磯の小魚が
泳ぎを止めたら即その場で絶命してしまう
諦めることすら許されずに泳ぎ続けなければならない大海の回遊魚のことを
どうしてその手で救えるなどと思い込めるのか

クリスタルの灰皿がどれほど硬いか知っているか
煙草の火がどれほど熱いか知っているか
鼻の奥から血の匂いが消えなかったことはあるか
土下座した頭を踏みにじられたことはあるか
命というものがどれほど軽く そしてどれほど重いものか
震えが止まらなくなるほど身に染みて感じたことはあるか

俺はお前達とは違う
客観的な事実だ
俺はお前達などとは絶対に違う
敵に回るな 味方にもなるな
目障りだ
826名前はいらない:2007/04/23(月) 23:48:50 ID:71YhCY6M
>>824
評価じゃないけど、個人的に好きな作品だった
面白いと思う
827名前はいらない:2007/04/24(火) 00:26:16 ID:Y6gmRXv3
>>815
てめぇ荒らしのくせにえらそうなこと言うんじゃねえぞ!!
お前がどれほど人を不快にするようなことを言ってきたのか、忘れたのか?!!
いつまでもセン五に粘着してんじゃねえ、失せろ!!!
828名前はいらない:2007/04/24(火) 01:25:33 ID:ImyyJxKI
のーのー熱くならないで。
けっか的に荒らしのようになってるだけで、
ものすごくがんばってると思うよ。アンダバは。
のくせに厨くさいけど
829名前はいらない:2007/04/24(火) 01:40:21 ID:o9AxlxNo
許容

許そう 受け入れよう。
全ての生に 人に 感謝を忘れず
少しずつ干渉しながら
波風を立てないように 生きて行く
仕方が無いと 諦めにも似たこの感情は
許容

比例して歳を重ね 広げる事で大人になる

それでもまだ受け入れきれない
譲れない 許しきれない 
許せない人々が許容できず 自問自答の日々

答えなどなく
己を許容できず
830雲国斎:2007/04/24(火) 02:55:42 ID:S1vsDY6X
真夜中age

甲府のある場所で

野辺山のパラボラの雁首が
デカイ顔を向けている彼方に
何も無い事を確認しながら
朝取りトマトを柔らかく齧る
湿度の低い喉に果汁が染みる
平野は狭いようで意外と広い

銀山の川原から取ってきた水晶が
朝を金属音で奏でてくれるような
過剰な期待をたしなめながら
朝日にかざすと画期的な結晶面を
発見できそうな気もするのです
まだ人生に期待しているのです
これも現実逃避なのでしょうか
831  ◆UnderDv67M :2007/04/24(火) 05:38:46 ID:h2yH889c
>>827
評価でもなんでも貢献できればいいものの、このゆとり障害児は無能だから困る
832名前はいらない:2007/04/24(火) 08:23:35 ID:LF4b1hah
未評価

>782 >784 >785 >786 >787
>790 >791 >794 >795 >797

>805 >807 >810 >817 >818
>819 >821 >822 >823 >824

>825 >829 >830
833名前はいらない:2007/04/24(火) 08:25:23 ID:LF4b1hah
「ワレワレハ!」

リンリンこちらは宇球人です
宇宙と地球のハーフなの
名前?そんなの知らないわ
だってワタシは宇球人

ウィンウィンこちらはウキュージンです
ふわふわ宙に浮いてるよ
翼?そんなの知らないね
だってボクはウキュージン

ジンジンこちらはうきゅうじんです
お腹が空いたらチッソを食べよう
栄養?そんなの知らないさ
だってオイラはうきゅうじん

もしもしもしも
ワタシが死んだら
目玉を出して土に埋めてね

なぜなぜなぜなら
ボクはひとり
貴重な貴重なウキュージン

とてとてとっても
オイラは大事
いなくなったら絶滅さ

目玉を土に植えたなら
『トツキトオカ』お水をあげてね

できれば声もかけておくれよ
『元気に育てよ』がんばれるから

トツキトオカたったなら
『ただいま!』って飛び出すからさ

リンリンウィンウィンジンジン コン

こちらはこちらはウ球じNです
834ポエマン@:2007/04/24(火) 12:35:50 ID:y+V95bGC
遅くなりました。
>741の716です。

評価ありがとうございます。

なかなか時間がないですが、色々と頑張りたいと思います。

またお願いします。
m(._.)m
835名前はいらない:2007/04/24(火) 14:42:06 ID:FcWC/C4j
>>833
俺は評価できるほど頭良くないからアレだけど……なんか好きだわ。
836名前はいらない:2007/04/24(火) 15:22:47 ID:SYQxmhpz
歩き疲れたと、この町はおしゃべりしていた、真夜中。空にライトのイロドリが映る、星が見えなくなるほど。この町の罪。
それは、甘い秘密を隠したグンゴリの手癖。
計画された通りだ、十分な集客が見込める。(グンゴリはこの町を作った創造主、唯一神として崇められている。)
黒ミツ頭の園社にも「汝、妄癖ならん」のディツンララ(神伝言)
まだ近寄れないと、僕は早口で呟いている、真夜中。よじれる君の楽しそうな影が見える、何か言わなくちゃ。
僕は悔やむの。
それは、町の灯りに隠れたグンゴリの悪戯。
予期せぬ想像がいきなり僕の瞼を覆う。
君の体のどこへキスしよう。続けざま想うけれど。
離れぬ雪景色、話さぬ無口な君、二つの影は夜灯に揺られて。
魔法の台詞があるのなら、今すぐ教えてよ、それは、この瞬間の奇跡となる。

それは、かわいい君がばらした忘れない約束。
予期せぬ現実が、いきなり僕の心を奪い去る。
君のカラダ→ノド→コエ→「キスしよう」
気持ちは高鳴るけれど。
離れぬ雪景色、話さぬ無口な君、二つの影は夜灯に揺られて。
夢咲く歌舞伎色、一面の雪を照らし、多くの色はこれみよがしと映える。
近付くと唇と唇の距離を測って…あと少し…

離れた現実世界、離さぬ無口な君、舞踏は何よりも雄弁となる。
華咲く季節さえ、霞んで見えてしまうほど、この町の光は冬にも暖かくて。
ずっとね…

注)詞中カタカナ表記の「ン」は日本語発音時は「レ」と読み替えて下さい。
固有名詞に関してはデギネ文法に従ったカタカナ表記をしてあります。
837名前はいらない:2007/04/24(火) 15:25:43 ID:SYQxmhpz

歩き疲れたと、この町はおしゃべりしていた、真夜中。
空にライトのイロドリが映る、星が見えなくなるほど。この町の罪。

それは、甘い秘密を隠したグンゴリの手癖。
計画された通りだ、十分な集客が見込める。
(グンゴリはこの町を作った創造主、唯一神として崇められている。)

黒ミツ頭の園社にも「汝、妄癖ならん」のディツンララ(神伝言)
まだ近寄れないと、僕は早口で呟いている、真夜中。
よじれる君の楽しそうな影が見える、何か言わなくちゃ。
僕は悔やむの。

それは、町の灯りに隠れたグンゴリの悪戯。
予期せぬ想像がいきなり僕の瞼を覆う。

君の体のどこへキスしよう。
続けざま想うけれど。

離れぬ雪景色、話さぬ無口な君、二つの影は夜灯に揺られて。
魔法の台詞があるのなら、今すぐ教えてよ、それは、この瞬間の奇跡となる。


それは、かわいい君がばらした忘れない約束。
予期せぬ現実が、いきなり僕の心を奪い去る。

君のカラダ→ノド→コエ→「キスしよう」

気持ちは高鳴るけれど。

離れぬ雪景色、話さぬ無口な君、二つの影は夜灯に揺られて。

夢咲く歌舞伎色、一面の雪を照らし、多くの色はこれみよがしと映える。
近付くと唇と唇の距離を測って…あと少し…

離れた現実世界、離さぬ無口な君、舞踏は何よりも雄弁となる。

華咲く季節さえ、霞んで見えてしまうほど、この町の光は冬にも暖かくて。
ずっとね…


注)詞中カタカナ表記の「ン」は日本語発音時は「レ」と読み替えて下さい。
固有名詞に関してはデギネ文法に従ったカタカナ表記をしてあります。
838名前はいらない:2007/04/24(火) 15:27:34 ID:SYQxmhpz


>>836は無しでorz
839名前はいらない:2007/04/24(火) 17:14:43 ID:gCIjeAnI
『夏の夜』

涼はふとした夏の夜
蛙の歌を二分する畦道
脇に流れる冷や水の音色に
瞬く間の静寂を赦される

平家蛍の 慎み深き灯りは
夜空の赤星よりは明るく
夜道を照らす提灯よりは暗い


友は今宵を美しき夏の夜と信じ
しかし私は 友に悟られぬようにと 疑念を夜の闇に隠す

友よ
美とはそなたの眼前には存在せぬ

例えば 我が手の提灯に飛び込み焼け死ぬ蜉蝣の生こそが 真の美なのである

友をどのように目覚めさせるか

私の策は 今宵の涼よりは具体的で 蜉蝣の死よりは抽象的な 写像をもって

すでに 友の首にその粗縄をかけているのだ
840名前はいらない:2007/04/24(火) 17:30:16 ID:gCIjeAnI
【虚構の砂時計】

花の美しさに
思わず嘔吐しました

生きる為の作為に甚だ絶望し
心の底から絶滅を願いました


一つずつ失くしていきます
気付かずに奪われていきます
砂時計の砂が有限であることを
決して忘れてはいけない


荒涼とした地に生を承けました


私は 最後の人間です
841名前はいらない:2007/04/24(火) 17:30:21 ID:5khwguZ9
「煌めく海」

カンバスは海を見つめていた
ひらひらと舞う煌めきを
瞳に留めんとひたすらに

そして望みは叶えられ
彼は海になったのだ
光が照らす波 彼はそこにいる

カンバスは知っていたのだ
己が海になれぬことを
私は煌めき 一片の煌めきなのだと

何も悲しむことはないよ
彼は望みを叶え
その煌めきはここにある

そして海を見つめるのだ
満ちては引いて 満ちては引いて
留まること知らぬ 煌めきの海
842名前はいらない:2007/04/24(火) 18:58:31 ID:6F0RFB+K
『鏡』


街を歩いていたら
偶然彼に会った

彼はガラス越しにいる僕に気付き
僕も彼に気付いた

何気無く
僕は彼を数秒見つめていた
物珍しい動物でも見ているかのように
僕は彼を見ていた

彼は僕を見て何を思ったのか
なんだか彼は
悲しそうな目で僕を見ていた

彼はどんなことを思ったのだろうか
僕にはわからない
わかりたくない

僕は彼に別れを告げて
流れる人並みに
再び身を任せることにした
843名前はいらない:2007/04/24(火) 20:25:12 ID:Y6gmRXv3
アンダバちゃん、最近俺のちんぽしゃぶらなくなったうえにこんなひどい事を言うのか?

831 :  ◆UnderDv67M :2007/04/24(火) 05:38:46 ID:h2yH889c
>>827
評価でもなんでも貢献できればいいものの、このゆとり障害児は無能だから困る

俺はお前のフェラが最高だと思ってるぜ。早く機嫌を直してなめてくれよ。
ちんぽ立たせてまってるぞ。お前は俺のかわいい弟子だからな。
844名前はいらない:2007/04/24(火) 20:26:15 ID:Y6gmRXv3
アンダバちゃんのフェラ最高!!!
845名前はいらない:2007/04/24(火) 21:02:50 ID:IavLu6Aw
>>782 想いは、凝縮して爆ぜます。垂れ流しもありといっちゃあアリですが。
この詩の場合は、最後の2行が良くて、これで十分ですね。 D

>>784 北朝鮮の話は何処へいったのでしょうか。脱線することの面白さは、難しいところです。
この作品は上手くいっていないです。締めが曖昧模糊としているから? D

>>785 雨はの意味する所は何でしょうか。雰囲気づくりに留まっています。特に2連目は全く
関連性が無くなっています。 D

>>786 強引な連想がないと読めないですね。地球環境は手遅れになってしまっている?
創造主だけといってますから? D−

>>787 「きらめくナイフがさよならを告げる」はフラれたということでしょうか。はっきりしないのが
残念。最後の感情は生々しくて良いです。 D

>>790 改行が読みにくい、つっかえる感じです。主語を抜く場合は、他動詞と自動詞を
使い分けないと混乱します。ボクの味方に「なって」←こことか。
6、8連目の「あなた」は主人公にも、彼女にも読めて混乱します。 D

>>791 炎が何の比喩なのかがぶれています。笑顔だったり、いのちだったり。
比喩であることから、切り離して炎そのものとして振舞うのもまずいような気がします。 D

>>794 コリオリの力は茶碗の渦程度では働かないそうであります。思想とか幻想とかは
言わずもがなという気がします。ちょっと面白かったです。もっと回してほしいですね。 D
846名前はいらない
>>795 「どうだろうか」はあった方がいいと思います。不思議な感じがして。
描写は丁寧です。淡々としすぎなんですが、「どうだろうか」があると不思議な
呼びかけになります。 C−

>>797 詩の言葉の順番を入れ替えても、意味は同じ。、つまり、どの言葉も意味があまり
ありません。 D−

>>798 描写にしっかり細かく自然に感情が入っています。なので、生き生きしています。
ストレートであります。最後は本当に綺麗な蝶が飛び立っていっても良かったんじゃ
ないかなと思いました。 C