1 :
某ぽえっと ◆fw0AYD6pp. :
2005/11/01(火) 21:19:59 ID:3BmN/k/P
2 :
某ぽえっと ◆fw0AYD6pp. :2005/11/01(火) 21:21:00 ID:3BmN/k/P
3 :
名前はいらない :2005/11/01(火) 21:25:21 ID:4b/urqiw
乙っす
4 :
名前はいらない :2005/11/01(火) 21:54:31 ID:+wIb701t
5 :
名前はいらない :2005/11/02(水) 18:06:01 ID:c/6McmnP
age
6 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2005/11/02(水) 18:25:32 ID:A3IyhtZB
「ロミオとジュリエットにはなれません」 1 死んだ 死んでしまった 私は泣く とても悲しい とてつもなく悲しい とっても悲しい 悲しい 悲しい 物語では後を追って死んでみたりするけれど 神様が現れて あなたの命と引き換えにあの人を生き返らせましょうか なんて言ったりするけれど そして死を選ぶ主人公を見て感動したりしたけれど 私も愛する人の為なら死んでもいいと思ったけれど けれど 私は生きていたい 私は私であってあの人じゃないのに 何故死を選ばなければならない 私はやっぱり私だから 私だから 死にたくない
7 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2005/11/02(水) 18:28:14 ID:A3IyhtZB
「ロミオとジュリエットにはなれません」2 明日明後日明々後日 私はまだ悲しんでいるのか 私はまだ泣いているのか 分からない なんて嫌な奴なんだろう なんて駄目な奴なんだろう なんて自己中心的なのだろう 二人で生きていく方が幸せだけど 一人でも生きていける様に私は出来ていた 二人で死んでいく方が美しいのかも知れないけど 私は泣く 泣く 泣きます 悲しい とっても悲しい 死にたくないだけで 嫌いなわけじゃないのに とても悲しい とてつもなく悲しい 悲しい 悲しい 綺麗事だけで終わらせられると良いのに
8 :
んなこたーない :2005/11/02(水) 19:19:40 ID:7n+/tIp7
「氾濫24」 身動きの取れない屋上プールから 地下水道まで「時」はつらぬく。 あなたのくちびるにぬれて 地図は太平洋を完成するだろう。 めくれあがった海のへりから 預言者たちの船団が 暗闇にやさしく悲鳴をあげる 白熱のガスコンロまでの愉快な休暇 われわれの時代のもっとも傷つきやすい部分 愛は決して動詞ではない。 ダイアモンドが歯を鳴らし うつろいやすい変化は終わった。 映画館は革命を数える 貿易は指標を 何気ない挨拶は何気ないさよならを ありふれた警告はありふれた警告を。 いかさまだ。手袋の中で窓に凭れて 頭蓋を左右に振るのは誰ですか なぜ勤勉さに なぜ習慣のまぼろしに 上空3000メートルの心臓は守られるのか。 観測機は減速せよ。血だまりをのたうちまわり 雷鳴が拾う未完成の活字 それはたえまない兵器と兵器の結婚なのだ。 水平線に敵の乱射が見える「時」 恋人たちの週末はゆるやかに円周をめぐっている。 われわれ氾濫24・・・
9 :
んなこたーない :2005/11/02(水) 19:25:23 ID:7n+/tIp7
>8の訂正 四行目 ×完成するだろう。→○完成させるだろう。 下から二行目 ×円周をめぐっている。/われわれ氾濫24・・・ ○円周をめぐっている/われら氾濫24・・・
10 :
名前はいらない :2005/11/02(水) 19:32:47 ID:V+qrSucT
俺はこれでも俳句良いねって女に言われたから多少才能有るはず、俳句と言うよ りは短歌に近いけどね(笑) 例・恋時雨、あなたの心に降らせよう!(秋用) 秋桜が、咲いた頃には俺心 も満開さ!(季節によって花は変更可)波の揺れに、僕の心も揺れている!(こ れは好きになり始め用)
11 :
名前はいらない :2005/11/02(水) 20:49:50 ID:+uR8OY16
[サリーとブルーキャット] 夜明け前の窓を開けて 青白い空の彼方 星が控えめに輝く 水平線を前に船が往来し 裏山から吹き付ける爽風 真っ暗な家の中を 閉じ忘れた窓から 吹き抜けていく キッチンを 廊下を、階段を 開け放した私の部屋を 頬をなでる風 ふっと後ろを見て またすぐ空を眺め 視線が遠ざかる どこまでも高い場所に 誰かが見ていたのかも 思いながら 眠ったまま歩き出す心の持ち主 心は眠ったまま いつまでも
12 :
名前はいらない :2005/11/02(水) 21:06:09 ID:SM1LRS0b
晩秋の風に吹かれ枯れ葉達が絡み合い消えてゆく それはまるで僕の心のように
13 :
前スレの939 :2005/11/02(水) 21:19:27 ID:n+A2T3/k
前スレの
>>986 ご評価ありがとうございます。前スレの
>>939 です。
>言葉の選び方がある意味絶妙。
別に意識したわけではなかったのですが、とても嬉しいです。
>作品として、これはこれで完成している。
実は、この作品以前投稿したものを大幅に改作したものだったのですが(そのときはD評価)、
改作した甲斐がありました。C+貰えて、とても嬉しいです。
>>923とCを二つも貰えて嬉しいです(二つも投稿してすいません)。
14 :
名前はいらない :2005/11/02(水) 21:38:31 ID:w3jsQo+H
「験 is」 瞬いたジャンケン 拳を合わせて 僕ら夢みてた さよなら NEED IS SOMEBODY FINE IS UNEVEN CHEESE AND ORGANIC BYE BYE 創って壊して イヤって何って 僕らって何 夏休みHOLIDAY SIGHは挙がれと すべてSTUDYの BYE BYE さよなら 今ってほんとに この先ほんとに 彼らのような 彼らのように 創った時間と 使った時間の 僕らって何 僕らって何
15 :
名前はいらない :2005/11/02(水) 21:44:43 ID:w0uhzljH
「死なないで」 天国には住んでいない 神様じゃなかった いつかは尽きる命で生きてる 未来は見えない こんなに明るいのに きっと明日は空から見下ろしてる きっと下には行かないで済むよ 君は悪くないから だけど死なないで どうか灰にはならないで 骨は残さないで 君が死んだら泣いてやる だから僕を泣かさないで
「グミ・チョコレート・パイン」 『グミ・チョコレート・パイン』をしよう ジャンケン・ポイ グ・ミ ぼくは早くあがりたいがために チョキを出して 負けた きみは二歩進む ぼくはこのままで ジャンケン・ポイ グ・ミ まただ またチョキで負けた きみは二歩進む ぼくはまだここにいる それを何回か繰り返して 目をほそめないと見えない所まで きみは行ってしまった ジャンケン・ポイ その手も今は見えないよ そして きみはたびに出る ぼくは ひとりチョコレートの手を背中に秘めて 呆然とたたずんでいるんだ
17 :
名前はいらない :2005/11/03(木) 02:10:47 ID:mFQH73Uh
木に成った柿の木 一つは完熟 二つ目はドロドロ ドロドロは鳥につつかれていく 不作なものは
18 :
940 :2005/11/03(木) 02:15:48 ID:mFQH73Uh
>>987 ありがとうございます
私の中では渾身の作だったのですが
長文
19 :
名前はいらない :2005/11/03(木) 02:45:06 ID:UJZt3oOU
僕は優しすぎるし今更ながら文学青年みたいにふるまってしまう甘ちゃんだ 下品な駆け引きや見た目や性格の女の人がまじで怖い かっこいい女性は美しい
20 :
名前はいらない :2005/11/03(木) 12:18:32 ID:FDDo/hqS
十字架の弾丸〜GET YOURHEART〜 白い冬の Canvasに 12色の出会いを描き♪ 止まったままのあの夏 愛の物語♪ 名も無い2人の愛の日々 信じてた永遠に続くと Dramaのように Last Sceneは お 前の命を奪った♪ 十字架の弾丸で この胸を貫いて♪ 罪でもいい お前に会えるなら♪ もう一度この胸に強く抱き締め♪ ※命=ハート
21 :
名前はいらない :2005/11/03(木) 15:09:50 ID:1Obg60kp
はなっから救いをあてにするなよ 例え気まぐれな誰かに手をさしのべてもらっても 君はきっと救われない
22 :
名前はいらない :2005/11/03(木) 17:20:59 ID:G86lUaFg
>>16 C+
最終連がもう少し工夫できると良いなと思う。
感傷的になり過ぎというか、何というか。
そこ以外の発想は素敵です。
ちょっと関係ないですが私がよくやったのは
グリコのおまけ・チョコレート・パイナップル
なのでどれを出しても違いは無かったのでこんな経験は無いですが、
更に駆け引き要素が加わって面白そうですね。
23 :
名前はいらない :2005/11/03(木) 17:37:10 ID:TDPHgkex
今日も半分に切られた揚げ竹輪を一つ買った。 レジのおばちゃんは「ちっ・・」と聞き取れないくらいの声で言った。 53円を払い店から出る。 いつもと同じように朝の残りのご飯と食べる。 揚げ竹輪は80円のコロッケや100円のイカを揚げたのよりうまいと思う。 竹輪は練り物で魚の身を磨り潰したものだから、旨味が大量につまっている。 これにコロモを付けて揚げることでコロモがうまみを閉じこめてくれる。
>>22 あとで良かったのに。
評価ありがとう。C+嬉しいです。
「パイナップル」はやったような気がします。
ちなみにジャンケンで負けすぎて
手が見えなくなった経験は実際にありますw
25 :
名前はいらない :2005/11/03(木) 18:36:13 ID:wmPpjFKV
「穴」 星振る夜に腰を振る。 仕事の帰りにカマを掘る。 穴があったら入りたい。 飼い猫死んで穴を掘る。 自分で入って確かめる。 深くて暗くて出られない。 道行くと、目の前に落とし穴。 よく見たらマンホール、蓋がない。 一体なんだと覗き込んだら、後ろの誰かに突き落とされた。
26 :
ヤサシイアクマ :2005/11/04(金) 00:29:59 ID:rSZqVvOt
前スレ>987すでにこれしかみれなかったので 僕の両手 「永遠すら/視界すら」の「〜すら」2度使ってしまうともったいない感じがします。2度目でぎこちなさがでる。 2と4連目は反復してるんだが、もうちょっと2連目とは明らかな心境の変化が伺えるといい。 5連目で何を教訓に学んだのかをかけているとよかったと思います。 「失いながら生きる覚悟」語感はサラリとしていて当たりはよいけど、どきっとくるようなものが足りない。でもこれはこれで好きなんだけどさ。 経験から得た教訓が人を成長させる。こういう詩はいいね。ここまで書けてる作品もあまり少ない。もう少し明確さの出る言葉があるとよかったと思います。D+
27 :
猫 :2005/11/04(金) 02:15:32 ID:5ZwyGzMb
もはや私は純化された固体ではなく 魂は とろーん とろーん 流れ落ちるのを待っている 固体から液体 そして気体へ 『主よ人の望みよ歓びよ』 紺碧の空に 亡きあなたと 再び交じり重なり合えることをただ望むだけ
28 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 02:46:55 ID:3tpGFuQ2
いらないもんは 心の中にためこんだ そのうちとつげて 窓もある 意味なんて必要なのか その意味は ダイオキシン カナリアが死んだ カナリアが滅んだ ボヘミアラブラドール もしきみが現れたならこの意味も姿を現わす きっと僕はフランソワソ静かな朝待ちの一人劇
29 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 03:24:04 ID:WWQgPrMm
『漂流者たち』 思えば知らぬうちに 大海に放られ いつしか 小舟に乗っていた 漂流者だね 我々は 波間を縫って ただ流され 終わるとも知れない 海を ゆく 海面は漆黒と輝きを交互に映し 時折残酷に、穏やかに表情を変え 我々を浮かべている ありのままに そこにあるのは空と海と水平線 やがて迷いながら前と定めた方向へ舟を漕ぐ 目には見えない 島を目指し ゆっくりとゆっくりと 終わるとも知れない 海を ゆく
30 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 14:05:52 ID:At8QvVoa
「ぼくの なかの かべに」 ぼくの なかの かべに だれかが 猛スピードで また ぶちあたる にぎやかな まちを 歩きながら とつぜんの 振動に ぼくは よろめく 「これは 助からないな・・・」 これで いったい 何人目だろう? いまでは もう かべは かなり うすくなっていて いつか とおい どこか から 彗星のように つっこんでくる だれかに こなごなに 壊される かも しれない その時 ぼくを つきやぶった そいつは まちを ぬけ そらへ のぼり すべての トリのこまくを ふるわせるから もしも きみたちの まわりで いっせいに トリが 鳴きはじめたら だれか ひとりでも いい ぼくを 思い出して
31 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 15:49:38 ID:/rlSKPlN
>>29 D
ふーん、それで?という感じ。
タイトルは漂流者たちなのに漂流しているという感じが全然伝わってこない。
冷めているというか他人事の様に進んでいる。
そこが魅力的ともいえない。
>>15 D-
一連は結構好きだけど三連が微妙。
君が死んだら泣いてやる だから僕を泣かさないでの部分が
本当に死や別れを恐れていたり哀しんでいる様に見えない。
32 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 15:54:09 ID:/rlSKPlN
未評価まとめ【15個】 (前スレのは知らない) >6-7 >8-9 >11 >12 >14 >17 >19 >20 >21 >23 >25 >27 >28 >29 >30
33 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 16:15:07 ID:dqPdsIs1
>>6-7 冗長で、最後の一文を言われても特にハッとすることもなく。
同じことの繰り返しです もっと削れるはず D
>>12 「僕らのように」ならまだ・・・ D
やあ、批評人@mikeだよ☆ みけってよんでね!
前スレの未評価分はどのくらいあるのかな
>>6 4連に少し意外さ。ひねり、みたいなのがあるといいね
最後の一行はもっといろいろ組み込んでほしいよ☆それまでの面白い強調からすると物足りなくかんじるよっ C
>>8 「うつろいやすい変化は終わった」は安易☆
単体でかなり面白い台詞があるね「兵器と兵器の結婚」とか「ありふれた警告はありふれた警告を。」とか。かなり気持ちいい
行の切れが良い
細かくみても全体を見ても速度が足りない
C
>>10 括弧書きと!の使いかたが大変素敵です
D-
>>11 単語の使いかたが曖昧すぎ
読みにくいのでもっと強調を入れてほしいなぁー
「爽風」「吹き抜けて」「風」「頬をなでる」ちょっとくどいかも
4連は良いね
D+
35 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 16:45:18 ID:h/lToJR1
ダイヤモンドをみつけたぞ 雨降る街に それぞれのドラマのなかに
36 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 16:50:19 ID:h/lToJR1
>>33 評価ありがとうございます。
絡んで行く葉は複雑に揺れ動く憂愁の心を表現しているつもりだったのですが表現力不足でした。
これからも頑張ってみます。
37 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 17:42:44 ID:GsNGdZf/
>>34 あんたの名前、いっつもマイクって読んでしまう・・・。
38 :
偉大なる名無し :2005/11/04(金) 17:50:06 ID:OwVnrFbo
はじめまして。 偉大なる名無しと申します。 新人です。 別スレで、いろいろと 詞?詩を書いていました。 よろしくお願いします。
39 :
IN 炭酸飲料水 :2005/11/04(金) 18:22:55 ID:7lUCdeVu
初めまして インサイダーです 題名 『欲しいもの』 私が欲しいものは 輝く冠ではない。 鋼鉄の鎧も鋭い剣も欲しくない 仮面なんて、もう棄てるべき程もっている 私が欲しいものは、木製の心臓。 時にはくぬぎに成り、時には真っ白な紙に成る 木製の心臓。
40 :
偉大なる名無し :2005/11/04(金) 18:42:31 ID:OwVnrFbo
「Snow Fairy Voice」 寒い朝 雪で真っ白になった森に ずんずんと 足を運んだ 緩やかなカーブを描いてた 雪の絨毯が 僕の足跡で いっぱいになった 僕の耳がおかしいのかな? さっきから 僕を呼んでる 君の声に似た声が 御伽話に似た声が さっきから 僕を呼んでる さんさんと降る雪のもとで 僕は 立ち尽くしてた あの日 離れ離れになった君が まるで側に居るようだったから 暗い夜 闇夜で真っ暗になった森に そろっと ランプ持ちながら入っていった 月明かりが 僕の目を霞ませる 霞んだ目のせいかな? さっきから 僕を手招きしてる 君の姿に似た人が 妖精に似た人が さっきから 僕を手招きしてる さんさんと降る雪のもとで 僕は 立ち尽くしてた あの日 離れ離れになった君が まるで側に居るようだったから
41 :
偉大なる名無し :2005/11/04(金) 18:45:04 ID:OwVnrFbo
連レスすいません 評価お願いします 一応、中2です。
42 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 18:46:12 ID:GkTG/Zg3
「さようなら」 さよなら 祈り火は燃えているから 僕はあかりが欲しい さよなら すべて僕は燃えるから 今も胸が痛い 眼を閉じて まるで夏は絡みあって 訪れる秋におびえている さよなら せめて最後に 僕はいつでも幸せでした いつでも窓は波の間でした 僕は感謝をし忘れました 僕は・・・?
43 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 20:22:07 ID:+LS6Cx1T
[リーフ・レイン] 嬉しい 褒められたから 誰にだっていい 私がいて 私の中に 確かな価値が 生まれた ひょっとしたらずっと前にはもう 生まれていたのかもしれない価値が そっと寝息を立てて 温かに包まれているのが分かる それだけで 僕は羊水に浸かっているかのような 安心感にとらわれる どこにもつながっていない中で 死のうとするのだ
44 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 20:58:54 ID:8Kh+n2HP
「晩秋」 ちいさなちいさな つむじに舞った まだらの銀杏は 軽やかに 夕暮れセピアと 憂いを残して しずかにしずかに 秋は去り往く ───────────── 別スレで評価して貰えなかったので お願いします。
45 :
IN 炭酸飲料水 :2005/11/04(金) 21:07:55 ID:7lUCdeVu
評価して呉厨の中三です どなたか・・・・お願いします・・・・・ >39
「なんでもない日」 僕はときどき ふと思い出すことがあります なぜかほんの数秒だけ 僕のまぶたの後ろに浮かび上がるんです 別に特別な日でもなく 幼いころの日常で 登場人物は僕と母だけ 別になんでもないスーパーの帰り道 それがなぜか忘れられないんです そして思い出すたびに 小さな足でくたくたの僕に語りかけるんです 「やあ久しぶり」と そんな記憶 あとどれだけ作れるのだろう 遠い未来だった僕がここにいて 今日もなんでもない日が終わり もうすぐ17度目の冬が来ま
>12
どっかで同じ言葉を見た気がする
でも実際には他には無かったりして
だとしたらそれがすごいのかなぁw
リズムが面白い、、かも
D-
>>14 言葉に差違が欲しい
5連目以外が、単に5連目を浮き立たせる為の前段階に思えてしまう
言葉の使いかたはかなり良いね☆
C-
>>15 リズムが悪いよ☆
構成が独特で良い
2連の4行目がくどい
もっと長く書いてね☆
C-
>>16 やたら長い なんでこんな意味不明に長いのか
くどくて読む気無くすヨ。
あとパインも織り込んであげてください
構成はしっかりしてて不安な感じがすることが面白いんだけど
D+
>>17 なにこれw でもクールだね
一行目がいまいち。説明過度
「鳥につつかれて」もなんかいまいち
C+とB-の間☆
48 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 22:31:31 ID:V1nNTc8T
<ランドセル> 実はこの世界なんて存在しなくて 実はすべては俺の想像で だとしたら 俺って結構凄いかも 俺が作った歩道で 手を繋いで仲良く歩く親子 母親なんて存在よく思いついたな 切なさなんて感情よく思いついたな ランドセルが赤いなんてどうして決めたんだろう まあ俺の中で思うところがあったんだろうな もし明日俺が死んだら あのランドセルを背負った少女は 明日存在しなくなるんだな 最近自分の作った世界についていけなくて そろそろ想像を終わらせようと思ってたけど もう少し続けてもいいかなと ランドセルの笑顔を見て思った
>>19 面白いなぁ〜 なんか完成されてる
言ってる内容は面白くもなんともないのに
読めば読むほどすごい詩に見えてくる なんでかな
分からないなんて凄すぎる
B
>>20 スペースとか改行とかがハイセンス
しつこいくらいの説明が面白いね
それ以外はつまんない
D+
>>21 メッセージがはっきりしてるね☆それだけ
もっと短くできるんじゃないかな☆
D-
>>23 この詩は、描かれる日常が実は非日常であることを証明しているw
なんか前半は退屈
D+
>>25 これは、どうしようもない詩です
すごくやるせないです
構成がちょっといまいち
読者はこの詩に対してたぶん怒ることさえできない
方向性は良いね☆
C-
>>37 私は
>>37 を事務所に呼び出した
>37は用事ってなんですかとへらへら聞いてくる
私は言った。ちょっと別室まで来てくれるかなって
別室は狭い部屋で、無機質な蛍光灯が部屋を照らしている
>37は戸惑っている様子。
私は>37の耳に向かって言った
ねえ、
批評人@mikeのmikeはマイクじゃないんだよ マイクじゃなくてね、
※
みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。
みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。
みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。
みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。
みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。
みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。
みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。
みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。
みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。
みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。
みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。 みけってよんでね。
※
>>37 の耳小骨が液化するまで繰り返す
51 :
名前はいらない :2005/11/04(金) 23:44:50 ID:ZELHmKPG
「おでんご馳走様」 ぐつぐつ ぐつぐつ おでんが煮える ぐつぐつ ぐつぐつ 温かい ぐつぐつ ぐつぐつ 心地よい ぐつぐつ ぐつぐつ もう少し ぐつぐつ ぐつぐつ あなたとわたし ぐつぐつ ぐつぐつ 煮崩れ、た
52 :
イエス ◆bAaBho0yes :2005/11/05(土) 00:06:02 ID:LLv+YoP1
歌詞でもいいんですか??
53 :
やさしいあくま :2005/11/05(土) 00:11:12 ID:JGHkzZkF
>>52 僕の歌詞を評価してくださいってスレがあるよ。
54 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 00:16:23 ID:eupC1Uvt
あそこはもう駄目だろ
55 :
まりあ :2005/11/05(土) 00:26:07 ID:ZQks7rOh
家族だから いつも一緒に居たから 素直になれなかった ごめんね ねえ、父さん 父さんの記憶はさ、もうあの日で止まったままかもしれないけど 私は、忘れることができなくてつらいんだ どんなにくだらない話でもいいから 昔みたいに、一緒に笑いたいよ。 父さんの笑った顔が見たいよ
56 :
やさしいあくま :2005/11/05(土) 00:38:22 ID:DQCv2V4y
「メンテナンス」 いらないもん吐き捨てて 身軽になっちゃえば? 自分中心に考えて 責任の重さ忘れちゃえば? ズルズル砂鉄背負って マリモみたいになってるんじゃ 手も足もがんじがらめで 目蓋さえも開けられないから 体を空きにして 停止させて 無理遣りでもいい 休息とれよ 体を凍らせて 停止させて メンテナンスもいるだろ 錆には愛 補充して ドロドロの黒い油しか吐かなくなったら 取り替えどき
57 :
あくま :2005/11/05(土) 00:47:55 ID:00l+OVnK
最後の連訂正。 >黒い油→黒い愚痴です。 すいません。
58 :
どうですか? :2005/11/05(土) 00:56:54 ID:4ow6b0VV
太陽はなぜ今も輝き続けるのか 鳥たちはなぜ唄いつづけるのか 彼らは知らないのだろうか 世界がもう終わってしまったことを
59 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 01:00:44 ID:h/nPoBWg
告白されたよ学年一のドブス オレ爆笑 みんな爆笑 だって笑うしかないじゃない? アットホームなクラスさドブス逃走 わしそんなふうにになりたくないよ
60 :
んなこたーない :2005/11/05(土) 01:15:47 ID:3mOyJ5s1
「閃光と閃光」 キノウノヨルハ アメガ フッテイタダロウ ワラッチャッタヨ 「ヘミングウェイ」ダナンテ ナマエヲツケテサ 朝食のあと寝室に向かう ベッドの下から 照準望遠鏡を取り出す 壁の狙撃銃に手を伸ばす おもむろに食卓へ戻る 食器と花瓶を撃ち砕く それからゆっくり 時間をかけて顔を洗う ハダカノママジャ ハネガヌレルヨ ココデハ マイニチガ シェイクスピアノ タンジョウビ ナノサ 海へ通じる一本道には 花屋があった 本屋があった 病院があった 自転車はいつも直線に走った とても素敵な偶然もあった だから誰も 海まで辿りつけなかった キノウノヨルハ アメガフッテイタダロウ ソンナニ オドロカナイデサ ココマデオイデ ココマデオイデヨ テノナルホウヘ
61 :
◆Angelii..6 :2005/11/05(土) 01:21:26 ID:wYoauNDz
言葉を与えて まだ漠然としたこのただのイメージに あなたの感性で言葉を与えてくれ そしてメロディを イメージを伝えるための流れをくれ ポルタメント アンダンテ カンタービレ あと少し あと少しで完成する 君に伝える 君のための 君自身が命を吹き込んでよ ねぇマリア ここにも祝福を 愛をくれ みんなに慈愛を配って 手元に残った その一かけらでいい 視線をくれ 一瞬の高鳴り 駆け抜ける鮮やか ヴィヴァーチェ コン ブリオ もう今は 今ごろは君の手元に? 僕が伝える 僕からの 僕自身のための無秩序なイメージ ねぇマリア ここにも加護を イメージを メッセージを
>>47 そんなに長いかなーうーん
「長い」の基準がよく解らない
何はともあれ評価ありがとうございました
くっだらない、
>>2 から
>>60 まで読んだがゴミばかり
誤字脱字の類でなく投稿後に内容主張を変更するなんぞプライドと責任感も持てぬグズそのまま >
>>2 から9 >57
カナ字、平仮名、古語、英文に頼り技量を誤魔化すのもグズはいるし、君がどーので楽に作成しようとするゴミもいる
まぁ許せるのは>48だがネタが昔からある既出ネタに依存するし >19がBランクとほざく評価人はいるし
ウリは初代スレから見てきたが今が最低のレベルだろう。 もぅ全体的にカスだなカス ぁぁ情けない
なんか文章がミスで変になってるなぁ<`∀´>
>>62 起承転結論を持ち出す香具師も馬鹿だが長い、推敲しろ、は腐れ評価の決まり文句とはよく言ったものよ。
65 :
んなこたーない :2005/11/05(土) 01:51:07 ID:3mOyJ5s1
投稿後に内容主張を〜、君がどーので〜云々は意味が良くわからないからいいとして カナ字、平仮名、古語、英文に頼り技量を誤魔化す、とはこれいかに こういういいがかりは良くないと思います
66 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 01:54:22 ID:wYoauNDz
>カナ字、平仮名云々 なんか俺は言いたい事分かる気がするけどな。 文字の種類変えればオシャレで詩になると勘違いしてる奴が多過ぎるって事でしょ? 確かに何の意味も感じられないそれらが多い気もする。
67 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 02:04:44 ID:LjR/ClpY
読むspeedを指定しているんだよ。つまりは作者の過剰なエンシユツテクニツクだと・・ 思う よ たぶん
68 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 02:09:58 ID:lReWsMKW
評価お願いします。 「ring」 絆 形も証明もできない不確かなモノ どうすれば実感できるのか 果てにある虚無を恐れ 今はただ流される ドアを開ける手が重い 街は変わらず冬色 今日も世は寒い 珈琲を買ってみたが どうも飲む気になれない 不意に漏らした溜息 灰色の溜息 私は惨めでしょうか 盗み見る恋人達に訪ねたい どうせならもっと覗いていきませんか? あなた方が幸福を忘れないように
69 :
68の続き :2005/11/05(土) 02:11:09 ID:lReWsMKW
空の部屋 ゴミ箱 写真 白い痣 塗り潰されたカレンダー テーブルの上 読めない手紙と 見慣れた指輪 咎人の部屋 おえる訳が無い 理由さえ知らないのだから 開放とは楽なものだ ぬるくなった珈琲を飲んでみると 美味しくない そう感じる事ができた こんな時でも幸福だなんて 間違いなく 私は世界で最も幸福者だ 少なくとも今だけは 聖歌が鳴り止む午後十時 商店街で見つけた 小さなツリーに指輪を飾り願う 今年も恋人をください
70 :
んなこたーない :2005/11/05(土) 02:17:45 ID:3mOyJ5s1
>66 文字の種類変えればオシャレで詩になると勘違いしてる人が多いかどうかは分からないし 文字の種類変えたおかげでオシャレで詩になる場合も多々あると思うけど 結局、どういう形式で書くかっていうのはその人の詩意識に深くかかわっていると思われる 僕はそういう問題に対して技量を誤魔化す云々って発想自体が外れていると思う 何だか文句をつけるためには目に付くものなんでも使ってやれっていうような必死な印象を受ける いまどきヤクザだって言いがかりをつけるのにもっと頭を使うでしょう
>>65 >>70 テメーがその仲間の一人やけんのぅ そりゃ文句の1つ2つ言いたいのは理解できるが誤魔化しにしぎねんだよボケカス
つーか
>>60 なんてそのままじゃねーか 男なら作品制作くらい周りと同じ土俵の上で作品作って自分の力で鯉や
どーせ幼少の頃から続けてたんだろ? なんも勝負も出来ない魅力のない人間 無価値にポエ板でくすぶってろ
72 :
んなこたーない :2005/11/05(土) 02:42:39 ID:3mOyJ5s1
>>71 >>60 の何がそのままなのか
僕が幼少の頃から何を続けてきたと思っているのかがさっぱり分からない
>男なら作品制作くらい周りと同じ土俵の上で作品作って自分の力で鯉や
って文章も理解出来ないし・・・
これじゃ何かを言ってるようで、実は何にも言ってない
とりあえず、こういうのに首を突っ込むと自分まで馬鹿を見るんじゃないかと怖くなりました
もーいーから寝とけ お前には能力ないんだから無意味だ
74 :
17 :2005/11/05(土) 02:54:06 ID:mvtQi8HS
>>47 ありがとうございます
初めてですそこまでもらえて
細かく書くと不作なものはとは人間描写を兼ねて作りましたあまりよく考えずに直感で
75 :
んなこたーない :2005/11/05(土) 02:58:25 ID:3mOyJ5s1
僕の場合、主知的な余業というかゲーム感覚で書いてるから
>>60 の場合に限らずカナ字、平仮名、古語、英文を使う場合は
そうじゃなきゃ元ネタや仕掛けの都合、まずいんだけど
他の人みたいに真面目な場合だってやっぱり「そうじゃなきゃまずい」んだと思う
それの成功・失敗は「技量の誤魔化し」云々とは関係がない
ろくに会話も出来ず、罵倒と人の消灯時間の指示だけは一丁前とは
能力が聞いて呆れかえると思う
76 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 03:07:06 ID:4pwpg7z0
>>75 だから「畸形的な詩」とか「技巧のモザイク」って言われるんだな。
底の浅さを見透かされてるんだよ。
ちゅーても、アンダの味方する気も無いがw
まだアンダのが、詩とか言葉に対して愛情があるな。
77 :
んなこたーない :2005/11/05(土) 03:18:25 ID:3mOyJ5s1
>>76 あれ、僕も酷評は色々されたけど
「畸形的な詩」とか「技巧のモザイク」って言われたことあったっけ?
いや、これは誉め言葉かもしれない・・・
それはともかく、これに付随して思うことは
内省的な、それこそ魂の叫び(と思われているもの)と
いかにも主知的、編集的な意識で作られたもの
これを見比べた場合、後者が嘘っぽくいかがわしいものに見える
これが錯覚ないしは偏見であるのは間違いないと思う
あと確かに僕は詩や詩論は好きなので割合読むけど
言葉に対して愛情を感じたことは一度もない
78 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 03:24:15 ID:LjR/ClpY
79 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 03:50:47 ID:sMF/vaWY
「洗濯日和」 紺碧の空見上げてた 僕の心は汚れてた カレーうどんを食べていた 真っ白なシャツが黄色に染まった ミートスパを食べていた 黄色と赤を併せれば 君と見た夕焼けの色 汚れきった僕の心 でもね 汚れは漂白剤入れて いい洗剤使えば落ちるんだよ 君という洗剤は 柔軟剤まで入ってる ってボールドか! 水色の空 洗濯物がよく乾く
80 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 04:20:32 ID:eqkKJRoW
評価よろしくお願いします。 見飽きた。夢は、どんな風にでも在る。 持ち飽きた。明けても暮れても、いつみても街々の喧騒だ。 知り飽きた。差し押さえをくらった命。 ――ああ、『たわ言』と『まぼろし』の群れ。 出発だ、新しい情と響きとへ。
81 :
ドック :2005/11/05(土) 05:05:03 ID:KMMknwYL
「たった今の言葉」 俺の色ってどんな色だっけ それが解れば自分で塗り替えられる すべてお見通しだ 生きようとしてる 動植物すべて 生きようとしてる 全面水色に塗られた空に 思いを伝える 心を伝える そしたら赤くなるさ 寂しく 悲しい時は 闇を分かち合い 愛を見つめたならば 空は水色になるさ Raight!Raight!Raight!Raight!Raight!Raight! 死にたくねぇよ 生きていくことしか考えられねぇよ
82 :
ドック :2005/11/05(土) 05:08:03 ID:KMMknwYL
すっげー間違い正しくは「Right」 酔っ払いは良くないな
83 :
E=mхC2 :2005/11/05(土) 05:15:38 ID:F9a/12Gg
言葉はいつも絶望の中から光を放つ。そういつも・・・・。人は自ら不安を作りそれに打ち勝とうとする。そして我々はこの人生に“何らか”の意義を擦り付けようと心みる。でも実際は孤独と絶望の連鎖の数珠の様なもの。
84 :
E=mхC2 :2005/11/05(土) 05:16:29 ID:F9a/12Gg
時に我々は救いを求め、救いの目は多くの命を救ったがそんなに遠くまで目が届く事は無かった。意志には目的が在り行動からは情熱を宿し此処まで来たが。だけども俺は何も解っちゃいない、こうして俺は何も解っちゃいないんだ。
85 :
ドック :2005/11/05(土) 05:21:03 ID:KMMknwYL
あら、投稿する場所間違ったかな?誤爆扱いでいいぜ。 金玉ロープで締め上げマスターベーションして寝よ。
86 :
ドック :2005/11/05(土) 05:25:12 ID:KMMknwYL
87 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 05:43:58 ID:H8u1GQPz
幸せは数多くの犠牲の上に成り立つ卑劣な夢 3秒に1度 愛を失うこの世界で 星を見て何かを消して 僕の存在価値はきっとゼロに限りなく隣で 疲れてしまったのに 走ることをやめられずにいる きっとそこで立ち止まった時 それが僕の終幕だと分かってるから 理由がないのに生きていて 理由が欲しくて 居場所を求めてるけど 居場所がない 本当は要らないんだけど 自分だけではどうしようもなく不安だから 強がってドアを蹴っても 棘付きの言葉を吐いても 強さなんてはじめから持ってなかった事 誰よりも分かってたのは自分だった 今更思う 今までの道のりを ずっと前だけ見て走る訳を 振り返ったって そこに笑顔の思い出なんてひとつもない もう遠すぎて霧の向こう 後悔や寂しさや憤りや空しさの塊が 紫色の岩となってごろごろ道端に転がってるだけ その岩に潰されてタンポポなんか咲きやしない じゃあ明日からの道は違うのか?同じなんだ 失ったものは手に入らないのと一緒 きっと先も幸せなんかもらえない だから与えない それでも息がある限り生きなきゃいけない 笑えるほどつまんない こんな人間が今も此処に生きているという事、神様さえ知らないから誰も根をむしってくれない 有難迷惑 ご馳走様。
88 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 06:05:48 ID:LjR/ClpY
「アパート」 雨が続き駅の地下通路にもクリスマスの喧騒が流れ込み風邪をひいた 「ねぇ、熱は下がったの」 ポンポンの白い手袋をした手のひらを重ねると右手と左手の触れているのはどっち 熱など伝わらないのに何気なしの立ち話は身を焦がしてしまう 「じゃ、夜道に気をつけて」 「襲われたら襲いかえすから大丈夫」 笑いあった今は静寂
89 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 06:50:18 ID:LjR/ClpY
「鬼」 八月の 清流にみた山女 とって喰らう 黒脊の 麗しき哉 古舞の 芳しき哉 紅葉の頃は 骨骸まで 甘露せしむ
90 :
思想と文脈の交差点 :2005/11/05(土) 07:17:25 ID:F9a/12Gg
単一の空間・・・この部屋を光は駆け抜ける・・・。粒子のトンネルを抜けて光は生き長らえる。 かくして、俺は孤独を手懐ける、何処か未知なる地にそっとこの目覚めが息吹くよう朝のコーヒーに願いの数だけ角砂糖を放り込む。
91 :
思想と文脈の交差点に :2005/11/05(土) 07:19:31 ID:F9a/12Gg
絶望の果てに在る修羅は、目覚めを知らず、時の反復運動に僅かに反応を示し、自己の狂気を確認する。 目の前に乱立する出来事に制圧の痕跡は観られずに、目の前に留まり続け、日増しに成長を遂げる。俺は成長の“証”って奴に片目をつぶり「冗談だろ?」と言い放ちウィンクする。
92 :
思想と文脈の交差点三 :2005/11/05(土) 07:21:52 ID:F9a/12Gg
不条理は秩序を創造し、混沌はデジタルの覇者となり人類の破滅が映し出された巨大なモニターを地上の空遥か彼方で鑑賞する。 今夜誰も眠らない、世界中の学術書を燃やしても全ての孤児達を暖める事は出来なかった、こんなに多くの軍隊も父と母を救い混乱の申し子達の元へ送り届ける事も出来無かった。
93 :
思想と文脈の交差点4 :2005/11/05(土) 07:25:05 ID:F9a/12Gg
だけどもフェデリコ・ロルカも、もう居ない・・・・かくして俺は憤怒を手懐ける。朝の日差しが部屋に吸い込まれる。 それから俺は今まで誰も関心を示さかった全人類が目を伏せやり過ごした理由無き絶望感に片目をつぶり「冗談だろ?」と投げ掛けてウィンクする・・・・。 その後に探索へ出掛ける、探索と言ってもキーボードを叩く様なものでは無く己の言葉と心を使うつもりだ。えてして、我々は何らかの困難をどうやら乗り越えて行か無きゃ行けない運命らしい。
94 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 08:52:03 ID:MGAz553y
>>70 んなこたーないさん
>文字の種類変えたおかげでオシャレで詩になる場合も多々あると思うけど
これは同感です。
たとえば、「収集」を「蒐集」にするだけでも、ぐっとニュアンスが変わってくると思うし。
自分は前スレで、その言葉選びが絶妙と言われましたし。
プロの人の詩を見ても、その文字の使い分けでぐっと良くなっている詩はいくらでもありますし。
ただアンダーさんは、実力もないのにむやみに使うなってことを言いたんだと思います。
95 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 08:58:04 ID:0MYj3RwK
>>90-93 「揶揄ではなく」
精神は肉体の前に頭を垂れる
私の精神が 幾度となく肉体の呻き声に屈するのであるから
大風に吹かれる葦の茎のようにしなやかでありたいと願う
たおやかなその足元の泥の中に、強靭な地下茎を作ることを望む
いずこにかある大木を憧れるも、自らの術を成すよりほかはないと思いとる
しこうして、とあるものは、探索にでかけ また別のものが、待つ
またある時には、待っていたものが 探索に出る
複雑に絡み合った多重螺旋を描くように
密やかに絡み合い、あるいは引きちぎり、よりそい、そして離別する
神の手があなたのこうべにあらんことを願う
96 :
午後11時55分 :2005/11/05(土) 09:06:53 ID:F9a/12Gg
今夜街は静まり帰り、灯りさえ付いてない。 だけどそんな事には目もくれず俺は走り続ける。 手の振りがリズムとなり、足のピストンが俺の装備品カニーバルまでに間に合う様に俺は走り続ける。
97 :
午後11時55分に :2005/11/05(土) 09:07:35 ID:F9a/12Gg
途中で古タイヤを投げ捨てて、ただひたすら盲目的に。 朝に街は目覚めない、ここでは市バスさえ通らない。 俺はまだ走っている、もう少しで始まるカニーバルを観る為だ、呼吸は苦しくなり手は垂れ下がったままだけど、どうやら足は動いてる。
98 :
午後11時55分三 :2005/11/05(土) 09:14:30 ID:F9a/12Gg
遠くに見える時計台が最終地点、針は午前九時を指しているが、俺の腕時計は午後十一時五十五分を指したまま。俺が街を出たのと同じ時間を示したまま。
99 :
午後11時55分終 :2005/11/05(土) 09:15:10 ID:F9a/12Gg
今夜この街を出るつもりだ俺には女がいた・・・。 午後十一時五十五分・・・そう俺には女が居たんだ・・・。だから今夜この街には誰も居ない!
「言葉がもたらす腐敗」 つやつやした木製の顔で、あごまで口が切れている腹話術人形が 腹話術士の男を抱えて立っている。 人間でありながら、まるで生きた人間に見えない腹話術士は 黒いスーツ姿のままだらんと弛緩して、右手が力なくぶらぶらとぶら下がって揺れている 顔はこちらを向いているが、力のない開かれた両眼は焦点が鈍い 人形の力で重い人間を持ち上げるはずはなかろうにと思うのだが 軽々と抱え揚げているようにみえた。 言葉は生きている。 だが 言葉だけが生きているのではない 人形が力を増す一方で、操っていた人間がその一言一言によって 病みつかれ、腐敗を増していくのを 何故、茫々と見つめ続けなければいけないのか?
>続き 人が生まれ、言葉が生まれ、たがて言葉は操られるのを終え、一人 歩き始める 人と言葉もまた、多重螺旋を描くのだろうか?
103 :
やさしいあくま :2005/11/05(土) 10:07:14 ID:JGHkzZkF
>>79 洗濯日和
清々しいタイトルで雰囲気を一掃してくれようとしたんジャマイカ。しかもお笑い系。
僕は君が好きだ。
てーのはさておき、ものすげー風邪引いてますがPCがある部屋でねていられないw脳も沸騰中につき、再評価はごじゆうに。
評価入ります。
タイトルからキレーな女の子がキレーに書いてキレーに終わる詩かと思いきや、「カレーうどん」でシャツが黄色に染まる、ミートスパで夕焼けを
思い出す感性とかちょっと違うところにツッコミを入れたいのだが、このまますべてあさってを向いた感性もある意味イイと思ったけど期待は2連で終わっていた。
「汚れきった僕の心」となんか感傷に浸ってきれいに書いてしまうと、実際のところ、(汚れた僕)を隠してしまっていてつまらない。
「わたしが全部いけなかったの!」と悲劇のヒロインを演じて、さも反省してるように見せるのだが、同情をひきわがままを通そうとする女に似ている。
ややこしいな。わかりやすく言うと猫かぶってて大人しすぎる。
1連で書いた(汚れた)を4連目で書くなら具体的なところに触れたほうがよかったのでは。しかし比喩として君の洗剤で心をきれいに洗い流す、はありきたりだ。
5連目面白いけどツッコミが甘い。思い付きで方向性を変えた感じもする。D
104 :
七つの返答と七つの回答 :2005/11/05(土) 10:58:26 ID:F9a/12Gg
秋が冬を運ぶ様に、光は記憶を運ぶ、水の流れが永久の倫理を指し示す様に時の流れは忘却の真理を指し示す。肉体の死は恐く無い、むしろ精神が意志がその機能を停止する事に畏怖する。
105 :
七つの回答と七つの返答に :2005/11/05(土) 10:59:33 ID:F9a/12Gg
精神は受け継がれ残る、この文字も何処かの記録に残り言葉は生き続ける。 やがて全ての罪は万象に溶け合い、そして全ての罰は不条理と交ざり合い秩序を裁きだす。交ざり合った二つの現象は我々にその存在を問い掛ける。
106 :
七つの回答と七つの返答三 :2005/11/05(土) 11:05:07 ID:F9a/12Gg
答えなど用意されて居らず俺達はただ背徳感と罪悪感で地上を汚すのみ。そこから何を得て何を捨てるか迫られる、俺達は混沌の中に居る、俺達は絶望を糧に生かされている。高潔な犯罪者達は自らのカルマを呪い懺悔する。
107 :
七つの返答と七つの回答4 :2005/11/05(土) 11:06:20 ID:F9a/12Gg
神は確かに罰を与えた、 神は確かに罪を認めた。 冬が春を運ぶ様に、因果は報復を運んだ。 神は確かに微笑んだ、 神は確かに不平等だ。 俺達は確かに存在した 俺達は確かに問い掛けた 神は確かに答えを与えた 神は確かに沈黙をした。 俺達は確かにそれを無視して急かし続けた・・・・。
108 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 11:24:07 ID:AbBgdcXk
>>104-107 改行しろと・・・
あとそんなの連張りする必要もないと思うんだが
もっとまとめられるだろ
「都会」 月の雫がこの世界を濡らせば 街は影絵 深い青で満たされた景色 高層ビルの赤いランプは ゆっくりと静かに明滅し まるで呼吸をしているみたい 紛れ込んだ不思議な時間の中で 遠くの港で鳴っている 遙か昔聞いた汽笛 一瞬の空白 世界は反転し 視界を白く染め上げる 背景を一つ二つと作り出す ビルの間を飛ぶ名もなき鳥たちは 喜びの知らせに満ちた輝きの方へ それを見た 私はただ祈りを捧げて ああ この夜明けに言葉もなく 再び雑踏へ吸い込まれていくのだ
>>104-107 「対話を聞くものへの鎮魂」
問いかけがなされ、回答が試みられる
森羅万象は私の傍らを轟音をたてて通り過ぎ
私でない回答が私でないものへなされていく
光に閉ざされた観客席にある私は
光と影を織り成す舞台の上への羨望と嫉妬に胸を焦がされ
片鱗なりともその輝きをこの手になすりつけたいと、傲慢にも希求する
言葉は、書かれることによってその存在を顕した
対話を聞くものは、対話を聞いていることを書かれることで
ひとつの物語の中へはいりこんでいく
誰がその物語を書きだすのか?
意識は浮遊する
私は対話をなすものである
私は涙する観客である
私は傲慢なる観客を書きだすものである
あらゆる現象は不平等であり、あらゆる現象は置換可能である
生と死の間にある全ては その区切りの中において
それぞれの価値を創出し それぞれの価値を置換する
道に落ちた一枚の葉は私の意識に上った瞬間から
既に道の落ちた一枚の葉ではありえない
111 :
SEED :2005/11/05(土) 13:22:20 ID:F9a/12Gg
思想の果てが未来永劫ならトビラをヒトツ開け放とう。混沌の果てが憂欝な静寂なら沈黙を与えよう。安息の時空はアトランダムに転移する、現世を紡ぎだす推考なる意志はデジタルによって解読され晒される事を欲する。 民衆は時の誓約にサインを求めるが、なぜ時が確固なる秩序を求めるのか理解出来ない、偶然は時に必然に勝る。生命の存在を根底から否定して、生命の存在を底辺から祝福する。矛盾は称賛、矛盾は肯定となり現世での許容を得る。
112 :
SEEDに :2005/11/05(土) 13:26:37 ID:F9a/12Gg
認識と区別が生命を分け隔て相対性と知的探求心が囲いを取り払わんと小競り合いを繰り返す。縮小と拡大、落下と上昇、反応と判断、性質の類似性は意味を為さない重要なのは行動範囲。
113 :
SEED三 :2005/11/05(土) 13:27:30 ID:F9a/12Gg
栄光は時に永遠に勝る。言葉と感情、性質と性格、矛盾と肯定、高速と停止、思考と無心・・・・。絶望は希望への道しるべとは成らなかったが、確固たる時の秩序は彼の思考に期限と忘却を提示し時間的猶予を分け与えた。
114 :
SEED4 :2005/11/05(土) 13:34:32 ID:F9a/12Gg
彼は険悪の被告人、 彼は有限な支配者 彼は母親の居ない子供の顔彼は単独の独裁者。 知識と理解が彼の正と誤を決めている。約束は永遠だったが彼の未来までは届かなかった。
115 :
SEED五 :2005/11/05(土) 13:35:32 ID:F9a/12Gg
正気の果てが狂気なら、安息を受け入れよう、 孤独の果てが複数で在るならば、重複した感情は歓喜しよう。 彼は孤高の繁栄 彼は進化の犯罪者 彼は典章の語り部・・・・そんな彼が俺達の中で生きている事に俺は恐れているのだ!!
やあ、批評人@mike だよ☆
私は前に評価したときより今のセン五は不思議なくらいレベル高いと思うよっ☆☆
>>27 8行目以降がいまいち面白くない
もっと短く
構成はありがちなので 構成をっと推敲して
始めの一行が、2〜6行目の解説になってしまってるよ☆
D+とC-の間
>>28 「意味」って3回もでてくるのはさすがにくどい☆
2連以降の流れは良いね
もうすこしだけ明確に
D+とC-の間
>>29 恐ろしいほどくどい
同じ意図の繰り返しが多すぎ(同じ言葉では無くて
言葉の使いかたが慣用的
細かい点においてすべてがありがち
D
>>62 示されたものの量を基準として、文章が長いんだよ……
117 :
ステレオ・タイプU :2005/11/05(土) 17:03:36 ID:F9a/12Gg
お気に入りの服を着込んで鏡の前でポーズを取る。 大好きなアイドルに影響され姿を真似る。今夜の夕食のテーブルには赤ワインを添えてみる。それを見ては優越感を高揚させる。 彼女はステレオ・タイプに生きたいだけ、それでも泣きたく為るくらいの喜怒哀楽は確保する。
118 :
ステレオ・タイプU :2005/11/05(土) 17:04:28 ID:F9a/12Gg
視野の狭さはそのまま現世へ投影される。反逆の姿勢取れ、常に流れる時の羨望者と成りたくなければ!!知識の安売りを真に受けてふんぞり返り混乱を避ける。それでいて学術の本質を曖昧にぼかしながらも説き伏せる、今朝の新聞とテレビのニュースが脳を肥大させる。
119 :
ステレオ・タイプU :2005/11/05(土) 17:07:14 ID:F9a/12Gg
そして適当な言葉を借りて得意がる。彼はステレオ・タイプに生きたいだけ、それでも活字から感銘を受ける振りだけは確保する。騰がらい這い付くばる覚悟を決めろ!!自己の証明を知らしめ真の人としての行き様を胆嚢したくば!
120 :
ステレオ・タイプU :2005/11/05(土) 17:07:54 ID:F9a/12Gg
覚醒の段階を嘲笑い失笑する奴等は後に気付く事に為る。刹那の瞬間に価値は常に変動して上下する。 瞬発力は生きる戒め、反応の的確差は知識の優劣。 物を見る事と知る事は、まったく持って別の次元。 見た事でしか物を喋れず思考の先端は綻び腐れ果て、愚沌を超越する。
121 :
ステレオ・タイプU :2005/11/05(土) 17:11:24 ID:F9a/12Gg
生きる事と生き抜く事が同じだと!?ふざけるな、探求と欲求が同じだと!?質と量が一緒だと!?気を付けろ今夜のニュースがおまえを暴く事になる。 高潔なる行動は孤立する、合い馴れない主張は拒絶され受け入れられずに孤高を歩む。
ID:F9a/12Gg
つ
>>108 読みにくくて長すぎて、なんだかよくわからないよ
123 :
アリ :2005/11/05(土) 17:32:09 ID:1C1V4eLl
君のボレーロ 君のボレーロが回る 君のボレーロが踊る 君のボレーロが回る 僕の心も踊る 君のボレーロ 青いボレーロ こっちにおいで 一緒にあそぼ ハフハフハフ 君のボレーロが回る 君のボレーロが踊る 僕の胸も踊る 君と僕が踊る 君のボレーロ 青いボレーロ ベレー帽も こっちにおいで 君のボレーロ 青いボレーロ 僕とボレーロ 一緒にボレーロ ハフハフハフ
124 :
ステレオ・タイプU終 :2005/11/05(土) 18:00:35 ID:F9a/12Gg
彼と彼女はステレオ・タイプに生きたいだけ。 俺は俺でステレオ・タイプに反逆するだけ。 結局どちらの人生もステレオ・タイプに生きるだけ・・。 「どちらが懸命か?」なんて質問は間違っても俺には投げ掛けでくれ・・・・。
もう、連続投稿は止めな。皆迷惑してるよ。
126 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 18:10:17 ID:F9a/12Gg
ごめん
127 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 18:20:58 ID:wYoauNDz
それは詩じゃなくて「小説」 他でやってくれないか。 ただでさえ未評価がたまってるんだから。
128 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 18:23:39 ID:F9a/12Gg
ごめん
129 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 18:25:52 ID:LjR/ClpY
読んでるよ。勢いと窮屈な文面がすきだ。書きまくった方がよいかもよ・・。 鬼気迫る狂気とか偏屈の芽吹きとか見たい。 内容がなさげなのもすらすら読めて心地よい。作風このままで更に増殖させよう!憧れるなあ
130 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 18:30:03 ID:F9a/12Gg
あんがと
いずれにしても、投下する時は少ないレス数で済むように配慮すべきだね。
132 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 18:38:24 ID:F9a/12Gg
そうなんだけど気が付いたら増えてるの・・・
それよりも誰か前スレも含めて未評価まとめられるか? 俺で良かったらある程度評価するぞ
135 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 18:45:49 ID:F9a/12Gg
てんきゅ
136 :
抑揚 :2005/11/05(土) 18:54:47 ID:+cpqRsXN
>>40 D
>そろっと ランプ持ちながら入っていった
この行が気になる。そろっとって表現が微妙
なぜ、「ランプ[を]持ちながら」の[を]を省略したのか。
内容はカス、歯磨き粉の原材料とか読むほうがまだ面白い。
>>42 D
>祈り火は燃えているから/僕はあかりが欲しい
燃えてるんなら明るいだろうよ、
そうじゃないならその理由とかいるじゃネーノ
内容はクズ、入浴剤の原材料とか読むほうがまだマシ。
>>43 D
お前アレだろ、人にちょっと優しくされると好きになるんだろ
今日からお前のコテはヒロシな。次からちゃんと名乗れよ。
内容はクソ、タバコの箱の注意書きのほうがユーモアがある。
>>44 D
なんかそれっぽいだけで、俺の妖怪レーダーにはピンとこない。
つかその詩の使い道がわからん。
ただ情景を描写するだけなら、
外行って写真一枚撮ってくりゃすむだろうよ。
>>46 C
お前はノスタルジィを極めろ。
今は中途半端に恥部を晒す、
恥ずかしがり屋の露出狂みたいでキモイ
全裸で鉄棒の域まで行けばこそ人は感動を得るんだ。
137 :
抑揚 :2005/11/05(土) 18:55:22 ID:+cpqRsXN
>>51 C
アイデア賞。
そんな軽い捻りを含んだポエムを量産できれば
商業ベースに乗ると思うよ。ライバルはリラックマだな。
>>55 D
100人居たら100人が書ける詩になんの意味があるんだ、オイ。
>>56 C
リズムが良い、歌詞にはもってこいだけど
展開が小さい、もっとスケール大きくしていけ。
なんか鼻が詰まってるから鼻かんだら
チョロッとだけ鼻水が出て、スッキリしてしまったくらい不快だ
>>58 D
だからなんですかー、世界が終わったからなんですかー
そっからだろ。そこで辞めるなよ。
クイズ番組で問題だけ出して、
答えはご想像にお任せしますってくらい要らない。
>>59 C
100人居たら20人が「俺ってブサイクにはモテル」って言うじゃん
あれってさ、向こうも釣り合いを考えてブサイクなお前に声掛けてんだよ
つまりあれだ、その状況で「ありがとう」って言えたら大人だな。
>>61 D
酷い詩だな。力量も感性もないのに、無理やり搾り出したみたいな。
下剤だな、お前の表現は下剤だよ。なんか不健康だ。
お前は他人に汚物を見せて喜ぶ変態だな。悔い改めてくれ。
>47mikeさん 12です。 一見すると陳腐ですがこれは秋の寂しさだけではなく精神病的な混乱と苦悩を表したものです。 心がバラバラに分裂し苦悩を叫んでいるのを晩秋の落ち葉の群れの悲しさによって表したつもりです。 伝わらなかったって事は表現力が足りないという事であり駄作には変わりありませんが。
∧_∧ _ _ .' , .. .∧_∧ ( ´_ゝ`) _ .- ― .= ̄  ̄`:, .∴ ' ( >>抑揚) / '' ̄ __ ヽ´=', ・,‘ r⌒> _/ / / /\ / ̄\-―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒\i _| ̄ ̄ \ / ヽ \_ | / ノ | \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) , ー' /´ヾ_ノ ||\ \ / , ノ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ / / / || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| / / ,' || || || / /| | !、_/ / 〉
140 :
抑揚 :2005/11/05(土) 19:15:57 ID:+cpqRsXN
∧_∧ _ _ .' , .. .∧_∧ =三( >>抑揚) _ .- ― .= ̄  ̄`:, .∴ ' -=三 = -= / '' ̄ __ ヽ´=', ・,‘ r⌒> _/ / / /\ / ̄\-―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒\i _| ̄ ̄ \ / ヽ \_ | / ノ | \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) , ー' /´ヾ_ノ ||\ \ / , ノ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ / / / || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| / / ,' || || || / /| | !、_/ / 〉
アンダーバーとんなこたーないがそれぞれ作品投稿して お前の作品はこーだから俺の方が上だ、とかそういうのやらせてみたい
抑揚もな。
∧_∧ _ _ .' , .. .∧_∧ ( ´_ゝ`) _ .- ― .= ̄  ̄`:, .∴ ' ( >>抑揚) / '' ̄ __ ヽ´=', ・,‘ r⌒> _/ / / /\ / ̄\-―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒\i _| ̄ ̄ \ / ヽ \_ | / ノ | \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) , ー' /´ヾ_ノ ||\ \ / , ノ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ / / / || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| / / ,' || || || / /| | !、_/ / 〉
144 :
あんだば詞 :2005/11/05(土) 19:56:03 ID:i31Hvn6k
本の立ち読みで覚えた英単語 僕の5本の指で勝負したい 彼方が呆れた顔して打席に立つ もう何回目の勝負だろうか 愛用されてる黄色い軽めのバット 試合用と言うかは練習用 俺なりにブレーキングボールは十八番 と信じていたい この気持ちはナックルボール 彼方の笑顔にスローカーブ Hey! Hey! 毎回毎回 謎めいたファール際 そのたび走って打球処理 ストライクは必ず転がされる そりゃキャッチャーいないから楽だけど 次はどの変化球で勝負しようか 直球で転がされたら立ち直れない そろそろアウトカウントを増やしたい いつまでも続く初回裏 もうランナーの事など構ってられない そして積み重なる自責点 この感情はパームボール 彼方の心にサークルチェンジ Hey! Hey! 毎回毎回 同じ事の繰り返し 内野手のいない打球処理 打ち上げず必ずゴロになる そりゃ勝負している俺も俺だけど 次はどんな緩急で勝負しようか ファストで飛ばされたら立ち直れない なんだかなんだか 勝負を挑むも承諾する方もする方だ この不思議な関係が何年続いたか 確認しようにも聞き出せない そしてカウントとれずに転がされ 彼方野球のルールは知ってるの?Hey! Hey! 付き合いで相手されても困っちゃうよ そうならそうと言っておくれ なになに君では相手にならない? そりゃまぁ薄々感じてたけど 君は二言返事で帰ってしまった 隣をすれ違う親子連れ 硬球ボールなら三振取れるさと その後打ち込む携帯電話
「氾濫24」 身動きの取れない屋上プールから 地下水道まで「時」はつらぬく。 あなたのくちびるにぬれて 地図は太平洋を完成するだろう。 めくれあがった海のへりから 預言者たちの船団が 暗闇にやさしく悲鳴をあげる 白熱のガスコンロまでの愉快な休暇 われわれの時代のもっとも傷つきやすい部分 愛は決して動詞ではない。 ダイアモンドが歯を鳴らし うつろいやすい変化は終わった。 映画館は革命を数える 貿易は指標を 何気ない挨拶は何気ないさよならを ありふれた警告はありふれた警告を。 いかさまだ。手袋の中で窓に凭れて 頭蓋を左右に振るのは誰ですか なぜ勤勉さに なぜ習慣のまぼろしに 上空3000メートルの心臓は守られるのか。 観測機は減速せよ。血だまりをのたうちまわり 雷鳴が拾う未完成の活字 それはたえまない兵器と兵器の結婚なのだ。 水平線に敵の乱射が見える「時」 恋人たちの週末はゆるやかに円周をめぐっている。 われわれ氾濫24・・・
「異常で快適な感傷への試み」 24個の太陽が 地表を犯しつづける まるで 1984年の7月のような ルツェルン湖畔は灼熱だった トルソと胸像の貸し別荘は 鈍器のような灼熱だった それゆえ液状卵の戴冠式は 簡素な平日の献立表と 娼婦が吐き出す粘着性の アスパラガスによって確かめられた 僕らは全裸で食卓につく 皿の上に載せられた 新鮮な僕らの生きた頭は 苦行僧の心象と等しく 慎ましい快楽の表情を滲ませて 剥き出した歯はさらに醜く 遠近法の錯覚を呼び起こす 今 24個の太陽は うやうやしくも正午を示し やがてひとつの大いなる 浄福の円圏へと収斂をはじめる 僕らが僕らの裸眼に突き刺す 鋭い悪夢のナイフとフォークも 苦い剃刀を飲み干すための毛深いグラスも 手に触れるすべて一切が 花嫁衣裳のように溶けて流れる さすれば半熟の脳髄に 強姦されゆく姉のmarman そしてその 超自然的で畸形な痙攣に ゆっくりと勃起していく無害な鉄鋲 神話と近代建築の模倣で生まれた 僕ら 21世紀の錆びついた羞恥の溺死体は これでようやく完全な憎悪の綜合体として あるいはあくまでスイートでスイートな傍観者として メタフィジックに嘔吐するまで幾度でも 公然と悲劇を咀嚼出来るというものなのだ
>>145 それはもう評価済みですよ
ってか、ビビった
バグったかと思った
148 :
抑揚 :2005/11/05(土) 20:02:51 ID:+cpqRsXN
「園芸店の2階から愛が零れた」 キレイデスネなんて言葉 あった なんて 忘れてた 死んでしまったトカゲが 物陰から 言った 喉がカラカラ スバラシイ 得体の知れない人間 期待に添えないインゲン 楽して水を挿して害虫を取り除いて育てたプラントの中で 元気に育つラジオコントロールカー 昔の友達にプレゼントしよう そして土の中で丸々と育ったであろうサツマイモみたいな指輪を ベランダから投げて受け取った誰かに愛を告げよう 誰だって何だって そんな風に 落ちるものだろ 恋とか愛とか 土いじりで汚れた手 君いじりで疲れた手 露骨に洗う 筋肉をほぐす 気分が上々な内は 連絡するよ 視界が暗い けど見てるつもりさ 水をあげなきゃ それが僕なりの愛なんだ ナミナミと注いでいく プランタから溢れベランダの洪水 嗚呼、園芸店の2階から零れた愛を舐めるように呑んだネコ 夕暮れの商店街を沈む夕日のほうへ 何も告げないで 振り向きもしないで 嗚呼、嗚呼、嗚呼
149 :
感謝・感謝 :2005/11/05(土) 20:16:48 ID:F9a/12Gg
完結の決幕はいつも心地、良く呼吸する。他愛の無い会話、戯言の応酬。 言葉に感謝を捧げ時空の特異性と文明の発展に驚愕しながらもシンパシーを感じる。人は一人じゃ生きられ無い。完結の決幕はいつも未練で幕を下ろし、此処で又始まる。明日の朝焼けが今日の午後を予言し始めた。
150 :
評価求ム :2005/11/05(土) 20:26:34 ID:0Xu+nAEa
『欲しいもの』 私が欲しいものは 輝く冠ではない。 鋼鉄の鎧も鋭い剣も欲しくない 仮面なんて、もう棄てるべき程もっている 私が欲しいものは、木製の心臓。 時にはくぬぎに成り、時には真っ白な紙に成る 木製の心臓。
お月様からモールス信号で、「パ ピ ペ プ ポ」と送られてきた。はて、どうするべきか?
観覧車は象を乗せたまま、 気球は朝食の準備中、 猫は木星を旅してて、 僕は未だに成長期。
>>150 は>39ね 何度も貼らないでレス番で示せば良いと思うよっ☆
>>30 1行目は不要
「ぼく」が5回も使われる必要性は全く感じられないよ
リズムが悪いよ☆「その時〜」以降
くどい
最後の一行はもうすこしなんとかならないかな…(推敲してね☆
C-
>>35 うわぁ…ひどいひどすぎる
ありがちであると言う事が、ここまで嫌な文章を生み出してしまう事を ここまで示してくれる詩も滅多にないと思う
D-
>>39 文章の使いかたにセンスを感じる
題名がだめ
「木製の心臓。」「。」をつけるところが良い
もっと強迫性を
D+ ☆
>>138 うう、苦悩とか混乱とか、そんな激しさなんか微塵も感じられませんでした。
でもそれを書こうとして12みたいな詩になる人は滅多にいないと思うのでその意味ではセンスあるのかも !
前スレ未評価(16) 947, 950, 953, 954, 956(957) 962, 964, 974, 975, 976 977, 978, 979, 980, 984 985 ---- - - - - 一応、前スレ987までの未評価まとめを
155 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 22:18:59 ID:LjR/ClpY
前スレを喪失する。携帯では過去ログを追えない。 「蓮」 零から壱 道化は海 船を漕ぐ 鳥を燃し 空に帰す 時経たり 花散らす
ごめん 今、気付いたんだけれど 俺、前スレ見られないや 評価欲しい人はこちらに貼って欲しいです。 誰かこのスレの未評価お願いします
今の二人はもう 同じ空には遊べなくて 僕は君の残り香を ただ追い求めるだけ 今の僕はもう 君無しでは輝けなくて でも 眩しすぎるその姿に いつまでも近付けずに 今思う、 二人一緒だった事なんて無かったかもしれないね ただ僕は君を 君の輝きを求めて 同じところを ぐるぐる ぐるぐる・・・ 今も僕はまだ 君無しでは輝けなくて でも 鮮やかなその笑顔は 今もいつでも残像だけ まるで太陽と月だね 願わくば、 せめてその輝きが永遠にあり続けることを そして君は僕を 僕をまばゆく照らして そういつまでも ぐるぐる ぐるぐる・・・ 二人太陽と月だから… まるで太陽と月だから… the Sun & the Moon ...
『マイペースでと励まされました』 マイペースマイペース 書き始めてみるとこいつの日本語訳を知りたくなってくる つうかなんでもかんでも横文字使いやがってなどと思ったり 考え始めるとキリがないのでこれはマイペースに反するのではないかと不安に駆られます でもこんなことを気にするのが僕なんではないかと思うと考えない事こそマイペースに反するのではとこれまた不安です マイペースを考え出すと次々にどうでもよさそうな難題が心に浮かんできて気を揉むのはそれこそ僕らしいマイペースなんじゃなかろうかと ああやっぱだめ そんなんいやだ ふと思うのですが「マイペース」って言ってる人のペースのことに厳密にはなるんじゃないでしょうか いやそのはずです 「ユアペース」ってことじゃないのか言いたいことの意味は でしょ そりゃアナタはある意味達人だから自然と人が集まるし軽いノリで誘ったりできるしイイ場所いろいろ知ってるし できるもんなら僕だってなりたいです「ユアペース」に でも無限不可能性ドライブでも付けないとまず無理ですほら ファンタジーですから僕 どこぞから迷い込んだいまわの際のアリスというか 行きたいところって聞かれて思わず「マダガスカル」なんて言ったのがつい先日のように思い出されます と ここまで書いてきて自分がどうもマイペースだったことに気づきました ただし堅床の図書館に下駄で入っていく類のそれだなと あほやんかそんなの ああやっぱりだめ ぜったいだめだ マイペースについての理論武装が早急に必要です
>48 >60 >68-69 >80 >83-84 >87 >88 >89 >90-93 >95 >96-99 >100-101 >104-107 >109 >110 >111-115 >117-121 >123 >124 >146 >148 >149 >150 >151 >152 >155 >157 27作品、未評価です
>48 >60 >68-69 >80 >83-84 >87 >88 >89 >90-93 >95 >96-99 >100-101 >104-107 >109 >110 >111-115 >117-121 >123 >124 >146 >148 >149 >150 >151 >152 >155 >157 >158 28作品、です
161 :
いろ :2005/11/05(土) 22:56:31 ID:Am+/qrl5
うむー.ちょっと載せてみるよ * 自伝 * 本棚のおくそこ眠る、ものがたり 手垢がついててむちゃくちゃ古い、 古い人生によるものがたり 自伝という、ものがたり その"本"の真意は何か その大切なことはどの頁だ? 答えがあって、応えはない 誰に解けるものでもなく ただこれからも埃をかぶるだろう "過去"は小さく微笑する さぁ解けますか、と そう、意地悪く。 ++++++++++++++++++++++++++++ ふむ.評価お願いしますよ リズム感重視で書いてます …よみゃ分かるか
162 :
いろ :2005/11/05(土) 23:07:39 ID:Am+/qrl5
連続すまそ …過去スレ読んだらちょっと心配んなってきたよー 自分の詩読み直したら悪いとこ見つけてへこんだよ… 「その"本"の真意は何か その大切なことはどの頁だ?」 ってヤツ 「その」二つかぁ …ふむー どうしたらいいかアドバイスくれると嬉し 自分で作っただけに思いつかないぃ
164 :
名前はいらない :2005/11/05(土) 23:17:11 ID:IGvciBut
壊れた空から降り注ぐ涙は 僕らの心に深く染みこむ。 傷つけ傷つけられる僕らは 自分自身もいつしか壊すようになっていた。 そう思ったんだ。 僕らなんてちっぽけな人間。 所詮、自分の事だけしか考えない人間なんだ。
>160 どうもありがとうございます えー俺いち個人な感じで書いていきますので 再評価希望でしたらすぐ言ってください >48 ランドセル 自己想像自己完結という感じがする作品。視点とか面白い。 俺には2連目の部分が他の部分がちゃんと なりきっているのにここだけが変に浮いて感じる。 不安定な感情で自殺を思いとどまるという流れは読んでいて 清々しい作品だ。(ロリコンとかは除いておいて) C− >60「閃光と閃光」 照準望遠鏡という単語がなんとなく恥ずかしく思える。 映画のレオンを思い出す。しかし閃光とはなんだ? 一直線の道かな? 1番作者は何を出したいのか? 1番読み手に何を伝えたいのか? 凡人の俺には分かんない難しい作品。 作者の解説無しで他の人はどうやって読むのか という感じで楽しめる。 カナ字、平仮名云々と言ってましたが、俺はキャラ分けでたまに使うかな ロボットだったり胡散臭い外人だったり、誤魔化しとかに感じる人もいるかもしれないけれど 『あっロボットなんだ』『日本語下手なんだ』って読み手がすぐに分かってくれるからなぁ 細かく書いてもいいんだけれど説明的でうざったいからね 俺は大事なのはどーやって伝えるかより何を伝えるかが重要だな。人それぞれですね 他の人評価頼みます。 >68-69 「ring」 コーヒー飲まないなら買うなよ と突っ込みたかったが読み直して暖まる ために買ったという事に気付く。前の文から寒いというのが伝わってこないから 一発でわからんかった。古典的な技だけどリングを眺めるところから初めて →外にでる→リングをツリーに飾りに行く。という感じで書くとリングが主人公で 作品も輪っかに感じる。 まぁ何を中心に書くかなんて作者次第ですね。 家の中から外に出るという流れですが、家の中の暖かさと外の寒さの対局なもの を書かないのならば、最初から外にいるという設定の方が良いと思います。 評価C
>80 まずはタイトルだ。 『見飽きた』の後の繋がりが分かりやすい為に 『持ち飽きた』と『知り飽きた』の後が繋がりにくいのが目立つ 自分が出したいという言葉というのが分かるがそれをいかに活かすか 後の補足する部分が分かりにくい。 たわ言ならたわ言らしく、まぼろしならまぼろしらしさを いかに書くか考えないと読み手には伝わらない。 評価D 83-84 E=mхC2 改行、スペース。…文章には色々ルールがあるようだ。 正直、携帯電話からだと分からないだろうが読みにくいぞ。 俺の文章も読みにくいが負けてないぐらい読みにくい。 改行、スペース。… いまいちはっきりしないし、 作品の言いたい事が変わる訳じゃないし、非常につまんないルールだけどな そんなつまんないルールごときで読み手が作品を読みたくなる気持ちを削ぐなら 守った方がええ。 精神論のような作品だから突っ込もうと思う所もあるが、所詮精神論なんて人それぞれ だからやめとく。 とても、前半が説明的な感じだが最後まで読んで分かってないという事が分かってガッカリした。 一体、何を残したかったのか凡人の俺には分からない作品だった 。 評価D
未評価 >87 >88 >89 >90-93 >95 >96-99 >100-101 >104-107 >109 >110 >111-115 >117-121 >123 >124 >146 >148 >149 >150 >151 >152 >155 >157 >158 >161 >164
「たけやぶやけた」 竹藪は焼けてしまっても元に戻って来れる そういうのが羨ましい 世界中全てを回文にしてしまえば良いよ 終わりなんて欲しくないから ピアノを習い始めた頃に練習した様に ドレミファソラシドシラソファミレド 3の指と4の指とが交差して戻って行く コツを掴めればきっと簡単だよ 新聞紙を逆さに読んで 毎日トマトを食べてみた メビウスの輪をいくつも作って 早く世界が一つの円になると良いな
169 :
ききか :2005/11/06(日) 01:08:29 ID:BOWAZMz1
水面上を走り行く 乗船者のいない小さな船 高層ビルの廃墟 泣き続けた天使の雨 鉄橋の上から見下ろす人々の顔 陰鬱で卑屈な笑顔 円形ビルの硝子窓 蛍光灯に照らされた身体の曲線 ハイウェイで佇む 夢遊病の少女
うはwwwなんだか知らんが一日で100近く伸びてるwwwwシラネwwwwwwwwwww
171 :
望情の四季 :2005/11/06(日) 02:16:39 ID:EdHkAE0k
春の殺意は此処から放たれ次の季節へ実を紡ぐ、混乱は正常の一部と化し暗殺者を企てた。 乱数が理解を与え偶数と奇数が昼と夜を支配する。 類い稀な存在が知識と知恵を授けた様に森羅の摂理は真新しい殺意を生む。 夏の狂気は此処で育ち次の季節で華開く。
172 :
望情の四季に :2005/11/06(日) 02:18:42 ID:EdHkAE0k
鬼神を従え秋は侵略して来る。 季節に散った魂達は北風に乗って北上する。 空の高さと紅色の化粧が哀愁を呼び不機嫌な午後を宥める。 秋は全てを終らせる変わに一輪の華を咲かせる。 やがてその華が生命の叫び声を力一杯叫び、朽ち果てた頃、彼方の空は煌めきを放ち辺りは釈然とした。
173 :
望情の四季三 :2005/11/06(日) 02:19:28 ID:EdHkAE0k
傲慢な暴力と共に冬は攻め込んでくる。 煌めく結晶はこの季節の残酷さを欺く様に舞い散る。華やかな色彩と裏腹に終焉の息吹は一陣の南風を呼び寄せる。 春の殺意は此処から放たれ・・・・・。
んまぁわざとらしい連投だわこそ! アンチセン5の工作員じゃ これは工作員の仕業じゃ
175 :
不純理 :2005/11/06(日) 02:59:43 ID:EdHkAE0k
不純を取り入れて。 純粋さは海へ流れ出る。 空想の起源が明日を望み。やがて意識は飛び散り。 屈強な怠惰へと変化する 雨は止み虹が声を上げる。温厚な時の静寂を絡めて 俺は木製の動物園を破壊した。
176 :
名前はいらない :2005/11/06(日) 03:07:18 ID:NvpW0GJp
命を大事に。命を大切に。 そう何千何万回言われるより 「あなたが大切だ。」キミにそう言われるだけで 私は 生きてゆける
177 :
44 :2005/11/06(日) 03:25:09 ID:QZWEaz12
>>136 評価dです。
読者に書き手の狙い通りの感情を起こさせるってのは
難しいですね〜。
178 :
狂気の墓場 :2005/11/06(日) 05:22:50 ID:EdHkAE0k
我在り故に必然的同数は 屈折から混合を得て 明白な元凶を眼へ預けり 穿孔の微笑みは自我へ帰納すべく騰がらい綻ぶ・・・我望むは相対性故の混沌 今だ目覚めの息吹、何処かで咲くよう自惚れる 我、思考する終焉の螺旋は忘却をへて監獄へ帰還せん我望むは明確なる暴威 我望むは・・炎獄の修羅なり。
「野球音痴」 単純にただ恋しくて慌てぬふりしてサヨウナラ 重い想い重なった 10時半の太陽照らす野球場 サヨナラと一緒にサヨナラした恋の最終回 ツワモノドモガユメノアト 白いドアを開けたら君がいた 最後に見せた笑顔は甘い罠。 壊れたラジオに耳を傾け 明日を見透かす旅人は 只の馬鹿。 願えば願ったその分霧がかり 前が見えなくなって 散って逝く それは土壇場で見せたエースの輝き 意味の見えない哲学に 折れたバットは宙を舞う 隠語だらけで理解し難い箇所がいくつもありますが、評価お願いしますm(_ _)m
180 :
51 :2005/11/06(日) 10:57:27 ID:VfwCeAkn
>>137 評価ありがとうございます。なかなか、ねらって作るのはむずかしいです。 リラックマ、よんでみます。
>>83 E=mхC2
携帯書き込みご苦労さま、見づらいので、詩板選集の編集用作業板に
勝手ながら貼らせてもらいました。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/4658/1119435728/41 一連の詩は、勢いに乗って書いた本音なんだろうと思います。
詩型としての評を必要としているかどうかちょっと不明なんですが、、、まあ評価スレに
書き込んだということで評価の対象にします。意志が溢れるような詩であったと思います。
(思索詩になるのかな、吉本隆明「自立の思想的拠点」という詩集を思い起こさせるような詩ですね。)
中身は韜晦。詩形としての問題点、誤字が目につくけど、これは携帯からのハンディとして
無視します。一連の心情吐露の冒頭として、いいと思う。
>こうして俺は何も解かっちゃいないんだ。 がいい導入になっている。
読者は、「じゃあこれからどうなるんだよ」という期待になる。
韜晦の中身のほうは割りとありきたりの内容なんだけど、諦めていない勢いが読ませてくれます。
単独であれば、評価Cだけど、冒頭ということで評価保留。
>>90 思想と文脈の交差点
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/4658/1119435728/42 出発の朝ではないかと思った。過去を否定し過去の自分も否定し、探索へ出る。
>それから俺は今まで誰も関心を示さかった全人類が目を伏せやり過ごした
>理由無き絶望感に片目をつぶり「冗談だろ?」と投げ掛けてウィンクする・・・・。
ここが気になる、今まで誰も関心を示さなかった という形容と 全人類が目を
伏せてやり過ごした という形容が矛盾しているのと、「冗談だろ?」という行為
そのもんが「おまえも無視しようとしてるやんか」と突っ込みをいれたくなる。
さらには、「言葉と心を使うつもりだ」というフレーズもやや弱い。肉体が抜けてしまっている。
やはりこれも、勢いがいいが、実はあまり練っていないのではないかと疑惑にかられる文節である。
とはいえ、この勢いは買いたい。 ということでこの部分 評価B
>>96 午後11時55分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/4658/1119435728/43 家出の夜なんだろうか?
自転車で家出というのはどうも無計画だなっと思ったんは大人の視点。
切羽詰った雰囲気がよく出ている。 ただ時間経過をきちんと追うのが困難。
真夜中に家を出て夜を走りきり、早朝の街を通りぬけ、午前9時になったわけだろうと思うが
最後にまた深夜のイメージにもどってしまっていて混乱する。
女は多分 彼の憧れの象徴なんだろうと思う。女の登場で、思索が一気に
生身の人間の形へ引き込まれる。ただ、この女は書きっぱなしになっているね。読者へ○投げ。
あと一つぐらいは、女の位置づけを示唆するワードが欲しいとこ。 しかし展開としてこの流れはありだと思う。
この部分 評価D 勢いを生かしたまま、より推敲が欲しい。
>>104 七つの返答と七つの回答
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/4658/1119435728/44 七つの問いかけと七つの返答なんじゃないかと思ったりしたのだが。。まあそれはそれとして。
神という概念をどうとらえているかという神学的問題が気になるところである。
詩全体から得ることができる世界観は、アンビバレンツな混沌を是としているように思われるので、
神の存在を一旦定義した上で相対化してしまっている部分だともいえるのかもしれない。
神と書いてあるが、超越的存在からの回答を示唆しているのだろうと思う。運命という言葉に置き換えてもいいかもしれない。
最後に並んだ一連の詩句は聖書の詩句のようでもあり、力がある。
この部分 評価C+
>>111 SEED
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/4658/1119435728/45 種という題なのだが、むしろ、シーカー(種を播く者)としたほうがあっているような気がした。
詩句全体の音調は、開放。内容はともあれ、読み手は爆発にも似た解放感を得ることができた。
価値の転倒がそここに見られ、今まで無価値であったものへの祝福が鳴り響く。
だが、内容を粒さに見ていくと、それらしい言葉と、本当にわかってんのか?という言葉が混在していて
少々困る。たとえば
>認識と区別が生命を分け隔て相対性と知的探求心が囲いを取り払わんと小競り合いを繰り返す。
は、とてもいい。だが
>重要なのは行動範囲。
ここになると、「?」と思ったりする。
とくに困った一文は
>そんな彼が俺達の中で生きている事に俺は恐れているのだ!!
この最終行で、この行は今まで行った全ての言説をさらに否定してしまっているという恐ろしさ。。
え、こんなこと書いていいのか?っと読者は混迷するのであった。。
この部分は、評価D+
圧倒的な解放感をひきだしたテンションはとても評価するが、論理的チックな内容だけに論理の齟齬は目に余る。
むしろ不条理なイメージの展開であったなら、もっと高い評価をつけられるかもしれない。
>>117 ステレオ・タイプU
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/4658/1119435728/46 テンションが少し落ちた。冗長さが気になる。評価D
上の詩とセットにしなほうがいいように思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
全体にいえるのは、いい緊張と、スピード感と、心の底から書いているという感触がある。とてもいい詩だった。
個別の評価とは別に、評価B+
184 :
名前はいらない :2005/11/06(日) 14:07:28 ID:EdHkAE0k
>>181-183 有難う!最初の奴E=m×c2あれ本当は書き書けなの!今度全部書いてみんね!一回全部消えちゃた!!
185 :
前スレ974 :2005/11/06(日) 14:41:24 ID:nnpr6h+V
時代が悪い 最近じゃ悟ったように言い聞かす いつもの帰り道の途中 捨ててあった空き缶を蹴り飛ばしながら 汚れきったアスファルトの上見つめては心が疼いた 自由気ままな野良猫に自己投影させては 有りもしない妄想にふけっていたっけ 日差しは眩しいけど 瞳にはモノクロの映像 パレットの上に赤青黄色 ありとあらゆる色でえがいた 未来なんて誰にも見えない それでも秒針は休むことなく刻み続ける 明日への単調なメロディを ** おねがいします
>>80 は、作者・タイトルは忘れたけど、有名な詩の一節じゃん。
>>176 も、なんかの広告のコピー。
まぎらわしいことすんなよ。
「僕らが空に」 星が出てる夜は 切り裂いた紙くずでさえも 空に飛ばしたくなるんだ 空を突き抜けて 地球の隕石たちが 君を乗せていけばいいのに 君の言葉は僕に届いた どんなものでも素直に見られる だから星が出ているんだ 星が出てる理由が 地球中の人たちが おなじ気分でいるからならなぁ なんて思った僕に届いた 見計らったような君からの手紙 すべて星のおかげなんだ 朝とも手をつないで 彼女に星を彼女は星だ
188 :
空想の白昼夢 :2005/11/06(日) 17:02:17 ID:EdHkAE0k
青色に、ぼやけて薄暗く光って見える少し古ぼやけた、蛍光灯のその内側あるいは、光を宿す電極の先端を眺めていますと、頭の前の辺りに一辺の暖かい初夏を、感じさせる匂いにも似た感覚が私の頭を襲うのです。 もう、しばし、大体一刻ほどでしょうか、目で追ってみますと、私には見えているのか、見えていないのか、解らなくなって来るのです。
189 :
空想の白昼夢に :2005/11/06(日) 17:18:42 ID:EdHkAE0k
それは現存してる放出エネルギーによる、知覚傷害と認識できる、物理的症状であり、今感じ獲る五感全てを、今在る不協和音に上手く共鳴(あるいは、現存的アンチテーゼ)できたならば 訪れるであろう、第一子宇宙アーガステア(宇宙レベルの、混沌)を
190 :
空想の白昼夢三 :2005/11/06(日) 17:20:39 ID:EdHkAE0k
ほんの少し、本当に、ごく僅かながら、垣間見る事が出来るのです。 今述べた「宇宙レベルの混沌」とは、常に近くで起こり、又、現実的リアリズムに、潜む一種の災いなのです。 私の魂をその不協和音に、押し沈めると、生きた雲の様な、
191 :
空想の白昼夢4 :2005/11/06(日) 17:21:26 ID:EdHkAE0k
見方によっては、夕日に不揃いな月の様な滑稽な姿を、眺める事ができました。生きる力の源を、精一杯、精一杯曝け出し、あがき悶えた時に「それ」は、空へと、溶けたのでしょうか?又は、輪廻の渦を、逆さに回す事ができたのでしょうか?
連続投稿するなっつーの アホか
スタイルだから仕方がないのでは。詩はスタイルも主張の一部でしょう。 改行しないしたくない、で次の投稿分に回す。これも作者の意図・・
怠慢が理由だからな。議論スレでも読めば。
195 :
名前はいらない :2005/11/06(日) 18:00:56 ID:JFXpFQHN
名無しなおいらが評価しますよ
>>123 読みやすい。韻律が有るようで無いようで、そんな揺らぎが却って
読み手を退屈させない。ハフハフハフが何気に気に入った。C−
>>148 シュール。なんかピカソのキュビズムを見ている感じ。
つーか、奇抜すぎ。言葉遊びのお戯れが過ぎますですよ。D−
>>152 おめでたい壊れ加減が笑える。今日も平和だご飯が旨い。D−
>>157 この詩のタイトルを4文字で答えなさい(5点)。なんちって。
君と僕を太陽と月に喩えて諦観したような控えめな言い方が、
決して会合できない、成就されない強い思いを却って浮き彫りに
映し出している。好みです。C
>>158 読んでてサリドマイド106さんのペースにすっかり引き込まれていました。
「マイペース」という言葉を中心にして、ここまでマイワールドを展開出来る
この人の才能は凄いと感じました。面白い演劇の一場面を観ているようです。
でも、これはポエムと言うよりも何か...。という事でC
>>161 自分の歩んできた人生を自伝に喩える斬新な発想に目からウロコが落ちました。
特に、最後の3行にはしびれた。
私は逆に、「答え」は無いまま「応え」ばかりの人生だなあ。(遠目)
つーことで、C+
>>164 良くそんな風に思いがちだけど、何か真理の一面を突いてるんだよね。
言葉に無駄が無いからストレートに伝わってくる。共感してはいけない
んだけど、なぜだか共感させられる。C−
196 :
名前はいらない :2005/11/06(日) 18:25:33 ID:JFXpFQHN
「三日月」 寂しさをタバコの煙に巻いて 気の利いた犬の鳴き声を尻目に 外套に両手を突っ込む猫背 嫌な癖がついてしまった 三日月が街に冷たい刃を向けているから 私の孤独罪はうやむやに許された もしも満月の赤く大きな夜だったら もう1センチ高くジャンプできるのに 1センチの言い訳にすがり付きながら いつもの理論破綻をまた煙に巻いた ふとウサギの外出先が気になった
197 :
名前はいらない :2005/11/06(日) 18:27:53 ID:NrBTS911
「回転を回避する百の方法」 その日も地球は回っていた それはもう 嫌になる程忙しなく 誰かに会いに行こうかとも思ったけれど 付きまとう地球の自転がうざったくて 回転を回避する方法を考え始めたんだ 壱、回転に身を任せる 弐、逆方向に回転する 参、回転の軸になる 結局のところ 以上三つの選択肢から 一番気に入った 軸を選んだだけであって それだから 自己中などとは言って欲しくない 等と言っている僕は やっぱり自己中心的なのだろうか
未評価 25 >60 >87 >88 >89 >95 >100-101 >109 >110 >124 >146 >149 >150 >151 >155 >168 >169 >171-173 >175 >178 >179 >185 >187 >188-190 >196 >197
199 :
164 :2005/11/06(日) 18:41:41 ID:vE23qsh6
>>195 評価ありがとうございました。
今までDしかもらった事がなかったので嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
200 :
名前はいらない :2005/11/06(日) 18:57:41 ID:vSsr5U80
スタイル云々じゃなくて、「詩」じゃないと思う。 コラム。短編。エッセイ。 なんて言うのかわからないけど、そういうの詩じゃないと思う。 詩ってもっと簡単でつまらない形をしてる。 一見作者が何も考えないで言葉を置いただけのような。 でも計算されてる。 人も自分も酔わせるように、配置してる。 詩ってそういうモノ。 あなたのはただ湧いて来る言葉を全部散らかしただけ。 書き殴っただけ。 そんなにいらない。 もっと煮詰めて。 逆に時には上澄みだけでいいこともある。 もっと選んで。 詩ってそういうモノ。
201 :
名前はいらない :2005/11/06(日) 19:00:54 ID:j3LCPfy8
「柿ピー」 お前にはもう用は無い 捨てられたのは僕だった 君はアイツの胃の中で どんな思いでいるでしょう もったいないな旨いのに 僕はあなたに拾われた 僕はあなたの胃の中で 空を見上げて涙する 産まれた場所は違えども 溶ける場所は同じ胃で 義兄弟の契りを結び そう誓ったはずだった 柿の種とピーナッツ せっかく仲良くなれたのに どうして二人を引き裂くの?
202 :
名前はいらない :2005/11/06(日) 19:23:58 ID:UfSFamt4
>>200 が詩なのか批評なのかはっきりして欲しい。
>>201 だからピーナッツばかり選んで食うなって言ってるのに。
203 :
ツナつ :2005/11/06(日) 19:27:15 ID:8C6YZRCx BE:106920353-
「未練」 温度差はいつまでも詩になる まぶたの裏の静脈は鍵を拒む、 そうやって揺れていく中身であることを まだ許せていない
204 :
相対性 :2005/11/06(日) 19:27:15 ID:EdHkAE0k
>>200 あなたの言う事は正解でも俺の言葉も正解。
沸き上がる言葉達に息吹を与えやがて暴発する。
つまり刹那を生きる。
倫理と言葉、秩序と思考
否定と拒絶、羅列と配列 これを繰り返し俺の思想は具現化する。君は君の世界創るがいい。だけど俺は俺。全ての言葉達は何かに繋がり生きているのだから・・・。
205 :
バイバイ :2005/11/06(日) 19:44:57 ID:EdHkAE0k
またどっかでね! 此処じゃない何処かで 会えたら嬉しいよ! 完結の完成を望み書き綴る文字は配列となりやがて生命を得る。伝える事の先は何処なのか?それが知りたく此処へ来たのに・・・ 答えを知りたいけど、どうやらもう時間!!
206 :
pEko :2005/11/06(日) 19:46:23 ID:kAIunNve
きっとそこに無いはずのものを 僕らは拾わないといけないの 子供達の笑顔が 明日もつづくと思っているの まだ気がつかないのですか 島の声に 聞こえてますか そこに生きるあなた方様 空が あんなに綺麗な空が こんなになったのはいつからだろう あの日に響いた島の音色は 何処に消えたのだろう また見て見ぬふりですか 島の涙を 聞いてください そこに生きるあなた方様
207 :
名前はいらない :2005/11/06(日) 20:02:04 ID:gyDyGuIv
御評価お願いします 「掃除」 脳髄に 直接ブラシを当て 粕を擦り取る 擦り取った粕は 大変な量になるので 一纏めにしておく 翌朝になると その粕は無くなってるだろう きっと 鳥にでもなって 大空を飛んでるのだろう
評価お願いします。 「君は、今」 あの日 あの場所 あの時間 此処に来ると 思い出す 君と笑った日々 君のやわらかな笑顔 今は誰のものなのかな
「ベルト」 鏡の前に立っていや ベルトを左右に広げてみた ポツポツ6つの小さな穴 好きなところへ入れたよ 硬く小さな鉄を 腰の周りも締め付けれられるよ 今日のパートナー 皮のベルト パジャマになるまで締め付けているよ 寝るときはぐったりしている
「缶コーヒー」 八月の緑と太陽の下 ベンチに一緒に腰掛けた 缶コーヒーを飲みながら 見失った愛を見つけた様に笑いあった 分裂病の息子を抱え 絶望の淵に立たされていた それでも母は優しく微笑んでくれた 退院したらあのレストランで祝おうね 痛みを堪えて優しく接してくれた 厭世的だった僕 少し希望をもてた 愛とは 自己満足でも 建前のものだけでもなかったんだ ありがとう 今はだいぶ良くなったよ あの優しさを思い出せる限り 僕は僕を捨てない あの缶コーヒーはどんな味だったかな ブラックだったけど優しい味がした 僕は詩が下手だ 文章も下手だ だけど伝えたい 感謝の気持ちを
>>185 「時代が悪い」ここと、「未来なんて誰にも見えない」ここ。
違和感を感じます。ここまでの流れだと、未来はむしろ、悪そうなんですが。
最後で、詩の芯が揺らいでます。ニヒルになりつつある心情は、ちゃんと
書かれてます。「パレットの上に赤青黄色」良いです。 D
>>87 あれ、上の詩となんだか似てますね。若い人の感性でしょうか。
言葉のとりとめなさが、迷走している様子を感じさせます。
「根をむしってくれない」は命を奪うことでしょう。虚無感は、それ自体
インパクトをあたえづらいものかな、と思います。表現が難しいです。
締め、工夫してあります。 D+
>>88 最後の句「笑いあった今は静寂 」が多くを語ります。これと
タイトルだけでも成立するんじゃないでしょうか。その前は、どんな会話
をもってきてもいいかもしれません。が、作者さんの実話だとしたら
気持ちがこもるから、要りますね。最後の句に+で、 D+
>>89 これは、枯淡の世界といいましょうか。いろんな言葉をしって
ないと書けません。最後、「鬼」が飢えてる様子だとしたら、侘びしいです。
はっきりわかるひといたら、お願いします。 C+
>>95 いいですね。硬質の文体で、詩が引き締まっています。
これ自体、普遍的なものを含みますが、更に世界を広げてください。B
「キープ」 君が通る改札口を キープキープキープキープ 右手にカメラ、額に汗を キープキープキープキープ いつものあの子は鞄を右手に キープキープキープキープ そして僕と目が合い キープキープキープラッシャー 妄想と興奮が重なる キープキープキープキープ 展開される君との世界を キープキープキープキープ 早足に去ってく君の後ろを キープキープキープキープ 震えるあの子の腕を掴んで キープキープキープキープキープキープキープラッシャー
213 :
アリ :2005/11/06(日) 22:05:57 ID:jcgj7130
スマソ、上げちまった
「冬のしっぽ」 太陽が冷たい大気をとおして 八角形にかくばっている冬の朝 道路が人々のいとなみに活気づいている みなのしっぽがゆれている 黒いしっぽも揺れている 向こうの馬小屋のこわれた窓から 茶色い馬が尻をむけている 横断歩道を しろい息をはいて 様子をうかがいながら 横切っていく 高校生の少女 黒いしっぽも揺れるその恥じらいに ぼくのかくれていた青春の 黒いしっぽも揺れた。
[ Unrequited love] 誰かにずっと頼っていて 僕は君を見ているだけ 君は僕を見てないこと 分かっていても何も出来ない 何かがきと助けてくれる この出会いは運命なんだからきっときっと結ばれるさ 信じるしかなくて わかってた ただの妄想だって それでも それを止めたら 僕は壊れてしまいそうで。 君をずっと見ていたかった 僕は君を見れなかった 君を見ると僕の心は桜のように美しく散る 僕がどんなに頑張っても 君から見たらただの自己満足 どうしようもない そんなこともないのに僕はソウ信じてしまた すぐ隣に居た時はトテモ遠かったのに 遠くに行ってからはグッと近くなった気がしてならない あの日君に話せたこと それは僕の最初の勇気
>>100 最近、思うことですが、内容を整理するというのは、描写の量は
多いままで、言葉は短くして、テンポをだすことではないかと。この詩は、
細かく描写はいってます。で、具体的にはどうかというと
「まるで生きた人間に見えない腹話術士は」を「生きたように見えないその男は」
に変えてみる、という感じでしょうか。後半のテーマを前半の状況描写
見たいな感じで描けるといいです。 D
>>109 細かく比喩が入ってますが、鮮やかに都会をイメージできました。
とても切れ味があってすっきりしています。何の比喩かをはっきり示して
いるからだと思います。詩全体としては、「月の雫がこの世界を濡らせば」
ここの力が大きいです。すばらしい比喩です。 C+
>>110 >>95 と同じく格好良い文です。最後の連、いいですね。B
>60 >146 >149 >150 >151
>155 >168 >169 >171-173 >175
>178 >179 >185 >187 >188-190
>196 >197 >201 >203 >206
>207 >208 >209 >210 >212
>214 >215
27未評価です。 >60 私には難解でした、どなたか評価お願いします。
217 :
hallu :2005/11/06(日) 23:01:06 ID:LwVg4NZ4
『MEANING LIFE』 「まだ微熱が治まらないみたいだ 体は丈夫だと思ってたから焦るや 俺って正真正銘の人間なんだな 感情なんてないって言われたけど マスコミ、ジャーナリストさん 今日もネタになる回答サンキュー 俺ってそんなに深くて不気味? 気づいてよ!つい最近まで幼稚園」 心の中には深い悲しみが存在して 電子メール"それを隠すだけで精一杯(汗" 「何もなさすぎてブログ埋まんない 何か面白い事を探さなきゃな あれ殺してみたら何て反応するの カウンター、破裂したらいいな 現実や共存の面白さを教えてよ パソコンの時間が唯一の共存世界 人を殺すつもりは別にないから ただ自分の価値を上げたいだけ」 心の中には深い悲しみが存在して 電子メール"シナリオ作りに精一杯(汗" これからの未来が暗くても 存在価値がわからなくなったとしても ただ生きるしかね〜よ 馬鹿みたいにブログ書いて存在意義求めんな ☆解説☆ 最近、ブログで自分の存在価値を確かめようって人が多いと思います。 悪い事とは言いませんが、存在価値を確かめなければならないほど 薄っぺらい人生を送ってるとは思えません。 今回の母親をタリウムで殺そうとした事件もネタを作るために行ったって 感じがします。見てる人を楽しませなきゃ=けどネタがない=人を殺そう。 ってな感じでなった、単純な事件だと思います。 見てる人がいる事によって、自分は快感を得るみたいな一種の露出症 が多いですね。最近。
218 :
109 :2005/11/06(日) 23:26:18 ID:6W6JFkKY
219 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 00:03:46 ID:q4QZZIh2
地球でたった小さな存在かもしれない だがそこに生命力を感じる 私一人がいることを誇りに思う 私が感じることそれは地球が全て把握して見ているのかもしれない この世でたった一つのちっぽけな存在かもしれない それでも神は生を与えてくれた もう悩むべきことはなにももないのです 自分を信じなさい と後押し 私のバックについていてくれるのです
220 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 00:06:00 ID:OL4KbEK3
掴みとった虹をポケットにしまった。 ところがそれは「つもり」だった。しまったつもりでいた。 しかも虹なんて掴めないわかっていたつもりでいた。妄想でうめつくされふくれた僕のポケット。これを現実化するタメには つもりつもったものをなくして君という虹を掴むしかない。ポケットにしまうしかない。
〜素直な貴方へ〜 愛せば愛す程応えてくれる貴方 愛せねば愛せぬ程遠ざかっていく貴方 私にできるのは一生懸命貴方を愛すことだけ 大切な大切な貴方 貴方は嘘の無いキラキラとした目をして ねぇちゃんねぇちゃんと言いながらやって来る どこに行くにもついてきて 鬱陶しい時もあるくらい そんな貴方が愛おしくて愛おしくて 嬉しい時は喜び 楽しい時は笑う 辛い時は苦しみ 悲しい時は泣く 嬉しい事は嬉しい 嫌な事は嫌 貴方には裏表が無くて 拍子抜けするくらい素直で 我侭で そんな風に居られる貴方が羨ましくて 嫉妬してしまうこともある 喧嘩もするし 貴方なんか嫌いだと思う時さえもある 貴方をちゃんと愛せてるか自信が無くなる時だってある
〜素直な貴方へ(続き)〜 でもやっぱり私は貴方が好きで 貴方も私のことが好きだよね? 素直で綺麗な貴方が 私は大好きで いとおしくて 小さくて弱い貴方を 守ってあげたいと思うよ 愛せば愛す程応えてくれる貴方 もしも貴方が醜き人として生まれていたならば こんな貴方じゃなかったかもしれない 貴方が裏表無く居られるのは 貴方が人じゃないからかもしれない 私は醜き人だから、貴方のようにはなれないけれど 貴方と居ると私まで綺麗になれる気がしてしまう そんな風に思われても迷惑だよね でも貴方は私について来る 私にできるのは 貴方を愛すことだけ 人は大人になったら 自然と自分の心を隠さなきゃいけなくなる 貴方はそんな事 しなくていいからね 私は貴方が人として生まれなくて良かったと思う 一生素直で綺麗で 子供のような自由な心を持っていて欲しいから 醜くならないで欲しいから
〜素直な貴方へ(続き)〜 貴方は私よりも少しだけ早く居なくなってしまうけど その時は泣くしかないし その時はまだまだ来させない 貴方は幸せ? 素直な貴方 いとおしいよ 大好きだよ… ずっとずっと一緒に居てね 大切な弟…フィガロへ♪
>>211 評価ありがとう。
>>88 実話をモチーフにしました。ラストの句を評価されて看破されて恥ずかしい。
>>89 鬼は現在飢えています。読み取ってもらえて感謝。
226 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 00:24:56 ID:3CCUQCmH
>>221 〜223
貴方という言葉を使い過ぎです。
規則的に使うのだったら、まだいいのだけど規則的じゃないから読んでる方は疲れます。
これじゃ〜、作文だよ。
最初に「貴方」という存在は自分にとってどんな位置に置きたいのかをイメージしてみて!
そうすれば綺麗な詩が書けると思いますよ。長くする必要もないとわかるはずですよ。
「貴方」という存在を自分の中でちゃんとイメージできてますか?
観察日記のような書き方になってませんか?
D
「たけやぶやけた」(
>>168 の推敲)
竹藪は焼けてしまっても元に戻って来れる
そういうのが羨ましい
世界中全てを回文にしてしまえば良い
終わりなんて欲しくないから
ピアノを習い始めた頃に練習した様に
ドレミファソラシドシラソファミレド
3の指と4の指とが交差して戻って行く
コツを掴めば何度でも続く
新聞紙を逆さに読んで
毎日トマトを食べてみた
メビウスの輪をいくつも作って
早く世界の終わりが無くなるのを望む
228 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 00:41:41 ID:3CCUQCmH
>>214 比喩とかそうゆうのにこだわりすぎて中身が薄い気がします。
けど、発想的なところはいくらか評価したいと思うので
D+
>>210 ところどころはいいのだけど、結局、誰に焦点をあてたいのかわかりません。
二人の関係にあてたいのか。自分にあてたいのか。母親にあてたいのか。
結局はそれほど誰の事も思ってないって感じがします。
次、書く時は真剣に思って、自分のモチベーションが完成してから書いてみて下さい。
もったいないです。
D+
>>206 おしい!もう少し心を入れれば良かったのに!
多くは言いません。もっと詩の世界に自分を入り込ませて下さい。
「自分は○○だ」みたいな感じで
C-
>>208 短過ぎます。短いなら短いなりの表現方法を考えてみて。
D
>>209 なんか小学生が209のように書いたら誉められそうな詩の書き方ですね。
熱く来るもの感じませんでした。
E
>60 >146 >149 >150 >151 >155 >169 >171-173 >175 >178 >179 >185 >187 >188-190 >196 >197 >201 >203 >206 >207 >208 >209 >210 >212 >214 >215 >217 >219 >220 >227
ちょっと遅かった…未評価多分27個です。 >60 >146 >149 >150 >151 >155 >169 >171-173 >175 >178 >179 >185 >187 >188-190 >196 >197 >201 >203 >207 >208 >209 >212 >215 >217 >219 >220 >227
231 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 00:49:21 ID:IsbZHKBG
>>227 俺の人生が終わる事無く永劫に回帰するのか。考えただけで恐ろしい。 orz
指ささないでよ 音もなく崩れていく僕のパズル やっと見つけたピースは逃げだしたんだ そんなにつまらなかったなら教えてくれればよかったのに すべてが手遅れにならないように 笑ってやってよ エンディングも迎えられない僕のゲーム そっと手にした奇跡は嘘っぱち 君は愛を知ってるくせにいつまでも意地悪なままに もっともっとどうにだって掻き回して 僕のトリックスター 離れないで時には笑いかけて ねぇ トリックスター
君を描いて膨らんだ夢が輝く夜にはじけても こぼした涙が乾いた日々を少しずつ濡らしてくよ 霧の中 迷い込んだ旅人がいつか目覚めた朝に 朝焼けが目の前の道 鮮やかに照らすよに 一億の孤独な夢が今日も誰も知らない生き物のように 寂しさの行方を探して光を少しずつ強めていくよ 形を変えながら 立ち止まりながら いつまでもずっと夢を見てる
音のない世界、私は ひとり 取り残されて 何もない…やがて 全てが 見えなくなってしまうように 君はどこへ行くの? 君はどこで夢を見るの? それは 遠い世界 見知らぬ国の森 さあ目を閉じて 誰にも知られない内に 誰も知らない私に 終わりを告げるその前に 歌をうたいましょう…
235 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 01:41:29 ID:lU630VWk
「独りの夜」 ただ今殺虫剤噴霧の下 命という名目においては唯一無二の一匹のゴキブリの その命果てようとしています 彼の時間と空間は何処へいくのか 彼の死と共に消えていくのでしょう 同じ時間と空間に居る私の目の前で 彼のそれは消えていく 亡き骸の洞穴に私の時間と空間が流れ込み 彼の体は数分の後ティッシュにくるまれ ゴミバケツの中に在ることでしょう 時間と空間の共有者との離別 なおさら独りになりました
ポロシャツ姿 ぼくのうしろの方で 自転車が ころがっていた 青い大根の その片隅に イグアナがいた ぼくは指をさした 自転車が こけている あおいなつは ぼくのうしろの方で 気を失っている ぼくの体がおいしいのなら チュッ、チュッ、チュッと なめて下さい
>>149 「時空の特異性と文明の発展に驚愕」で急にスケールが、大きく
なって置いてかれます。冒頭から、スケールの大きな別れ話にしたら
どうでしょう。 D−
>>150 「木製の心臓」は温かみのあるもの、変化するもの、素朴なもの
もっというと人間味でしょう。対になるべき、前半のことばにもっと、重みを
もたせましょう。例えば、「輝く冠」の「輝く」を言い換えてみるとか。 D
>>151 読者はどんな返事を送るか、楽しみに待ってます。
どうします?お月様に返事を送らないと未完成な感じがします。 D−
>>146 難しいです、評価は控えさせてください。
29未評価です。
>60 >146 >155 >169 >171-173
>175 >178 >179 >185 >187
>188-190 >196 >197 >201 >203
>207 >208 >209 >212 >215
>217 >219 >220 >227 >232
>233 >234 >235 >236
238 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 02:36:35 ID:C9yNjPzY
【無題】 神様 アナタゎ純粋なココロを持っていますか? 天災 事故 事件で多くのヒトが死んだ 多くのヒトが悲しんだ 彼等ゎ罪を犯しましたか? 全てのヒトが罪を犯しましたか? 神のイタズラ 神様 アナタの罪に罰を下すのゎ誰ですか? 神様 アナタゎ純粋なココロを持っていますか?
「推敲のない散文詩の練習−朝の散歩編−」 目が覚めてカーテンを開けると、街は恐ろしく静まり返っていた。まるで 寝ている間に100年が過ぎ去ったかのようだ。今年最初の雪が、夜の間に街 をすっかり覆いつくしていたのだ。僕は、何故だか自分でも分からないが、 急いで着替えを済ますと、まるで雨が水面に波紋を描く、物憂げににじんだ 夜のトバ湖へと、ダイナマイトを轟かせる胸に造花を飾った暗殺者のような、 ひどく冷たい朝の空気を頬に受けながら、通りへと出ていった。しばらく歩 いていると、ちょうど道が大通りに交わるところで、自動車が一台、電信柱に めり込んでいた。ナンバープレートのないその自動車は、いかにも盗難車で、 おそらく真夜中にでも事故を起こして、そのまま乗り捨てていったのだろう。 この辺りでは、こういう事はよく起きる事なのだ。雪は大破した自動車の上 にも、かなりの厚さで積もっていた。貧しいもの、罪深きもの、憐れむべき 文明のモータリゼーション、これら全てに等しく、雪はやさしく降り積もり たもう、だなんて、これは感動的な光景なのかもしれない。詩情あふれる光 景なのかもしれない。それでも、何かを考えるのには、僕は寝起きだったし、 そもそも僕の頭は軽薄すぎた。第一僕は、例えば散りゆく桜の花を見て、もの のあわれだ何だって、そんな詩は嫌いなのだ。もっともただ単に、面倒くさかっ ただけなのかもしれない。または退屈さという悪魔に、飼い馴らされてしまっ ているのかもしれない。どれにしろ、僕はひどく冷静にその場から立ち去っていった。
しかし、雪の中の大破した盗難車、そしてその光景の清潔さ、といったものはとても 印象深いもので、その後も大通りを歩きながら幾度となく頭に甦ってきた。 飽きるまで、ひとつの事を反芻するのは僕の性癖のひとつなのだ。そうこうしている うちに、僕の頭はそこからとりとめもない連想に流れていくのだった。これも昔からそうだ。 これも僕の性癖のひとつなのだ。ちなみに、まともな性癖はひとつもない。「夜の終わりは 近づけり、汝ら悔いを改めよ」ああ、慈悲とは一体何だろう。街はすっかり朝 の空気だ。「Mercy Mercy Me」は、マーヴィンゲイの名曲だけど、彼は確か1984 年45度目の誕生日の前日に、父親によって射殺された。痛ましい悲劇だ。きっと アメリカは、そういう事がよく起こる国なのだろう。ちょうど1年ほど前のプレイ ボーイ誌に、棺の中で眠っているマーヴィンの写真が載っていて、普段は雑誌を買 わない僕も、おもわずレジへと向かってしまったものだ。ちょうどその頃モータウン の映画が公開されていて、そういう記事が売れる時期だったのだろう。棺の中で眠る マーヴィンよ、あなたが次に目を覚ますときは、100年なんかはゆうに過ぎているこ とだろう。「天の国は近づけり、汝ら悔いを改めよ」ああ、慈悲とは一体何だろう。 こんな調子じゃ、きっと天国は、おそろしく人口密度が低いだろう。外食産業もサー ビス産業もきっと苦戦を強いられているだろう。「人ごみが恋しけりゃ、地獄でも さまよってろ」っていうのは、ヘミングウェイの小説だったかどうか。ところで、 僕が恋しいのは温かな朝食。家に帰れば待っている、温かな朝食。いや、もしかし たら待っていないかもしれない。もし待っていないとしたら、それはただ恋人になった 人がたまたまそういう人じゃなかっただけの話だ。朝食は待っているのか、いないのか。 ああ、なんて事だろう。25年も生きてきて、それが目下一番の関心事だなんて。 僕はふいに立ち止まる。・・・。数分が過ぎた。このいまいましい雪は、やはり 僕の上にも降り積もるのか。「この人を見よ、この人にぞ、こよなき愛はあらわれたる」 それでは君、僕を見てごらん、 おお、僕、または迷える子羊である僕は、踵を返し家路を急いでいる!
長くてごめん 未評価溜まってたのね もっとごめん
242 :
◆Angelii..6 :2005/11/07(月) 03:24:35 ID:/9bQuuBC
うるさい、雨音。 窓を叩く。 眠れないのはそのせい? いやいや、眠らないのです。 うるさすぎる、雨音。 理由もなく心臓がドキドキする。 理由もなく? 欲しい。 何かが。 それは何? 人? 誰? わからない あなたは誰? 僕が求める、あなたは誰? ‐行き場のない気持ちだけが‐ 人恋しいだけ? 違う、 特定の誰か、誰かわからない誰かを 僕は求めているようです。 いつの間にか、雨、止んだ。 病んだ夜 明けるのは次目が覚めた時ですか? 眠らない? いやいや、もう眠りますよ。
243 :
◆Angelii..6 :2005/11/07(月) 03:26:10 ID:/9bQuuBC
今思ってることを結構素直に書いただけだったりします。 ほんとに雨、降ったり止んだりしてるし。 よろしくお願いします。
244 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 03:42:50 ID:mTxnhWSv
まあたまに なにを どうするか 考えたりする ほんと たまに あとは 適当になってるよ ただ つっかえるのが いやなんだよね 考えても無意味らし こーゆのは ひぃーりんぐ
お前がやれぬことならば 俺がこの手でやってやる そうさこの世のドブさらい 悪にゃめっぽう強い奴 飛ばすマシンのシルバーが 暗い闇夜を引き裂いた 何か ありそうな あの七人 なにかありそうな ワイルド7
僕だけを贔屓してください 僕だけを贔屓してください あとは別にどうでもいいです あとは別にどうでもいいです 僕だけを贔屓してください 僕だけを贔屓してください ガラだけを贔屓してください ガラだけを贔屓してくださいあとは別にどうでもいいです 流鬼は別にどうでもいいです 流鬼は別にどうでもいいです (ヽ´_ゝW)
247 :
種を蒔く人 :2005/11/07(月) 09:05:11 ID:Z5hxvYFl
誰もいない農場の朝もやの中に ただ一人 種を蒔く人がいる 一年越しの夢 耕したばかりの畑に 嬉しそうに 愛しそうに 大事に守った種を蒔く 誰もいない農場に雨が降り続く 閉じ込められた人が悲鳴をあげる 土を砕く雨 流れていく種子達 悔しそうに 不安そうに 窓の中から見つめる瞳 誰もいない農場もようやく晴れたが 膝を抱えて途方にくれる人がいる 大事な種が みんな死んでしまったよと 切なそうに 悲しそうに ポロポロと涙をこぼす 誰もいない農場はいい天気なのに それでも泣き止まない人がいる 僕は種を分けてあげることにした 大事に守ってきたものだから きっと 必ず 立派な芽を出してくれる 誰もいない農場はいい天気だから 種を蒔く人も楽しそう さぁ、もう行かなきゃ 春になったらまた来るよ 僕の種を 君が育てたら どんな花が咲くのかな
248 :
80 :2005/11/07(月) 09:44:01 ID:kGTxRuOi
ここにいる評価をする人たちがどのくらい詩について知っているか試したかった。
俺は詩を書かないが、ここにいる際立ったセンスを持った詩作者たちを、好き嫌いはあるだろうが、それだけを持って潰さないためだ。
>>166 あんたわかってねーな。
これは『出発』というとても有名な詩だ。
ここのランクでいうなら、評価はあんたのいうDランクどころか、翻訳であってさえもAランクと言われているものだ。
『繋がりにくい』とか、『いかに書くか考えないと読み手には伝わらない。』 とかいう、的はずれな評価は笑える。
あんたは詩を知らない。
人の評価をするならまず現代において評価されているたくさんの詩を読んで見識を広げることだな。
>>186 君はすごいね。
それを指摘した。詳しいみたいだ。
他の人の評価をしてあげてください。
249 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 09:50:49 ID:CX0sForO
凡人だと自認してるんだから、追い詰めなくてもいいじゃない フランソア。
250 :
◆Angelii..6 :2005/11/07(月) 10:18:20 ID:/9bQuuBC
有名な詩でも一部分だけだったらクソだったって話でしょ 歌詞なのに詞だけ載せたらクソになるのと同じ ランボーもまさか自分の詩の一部だけが切り取られて2chで発表されるとは予想しなかっただろう
252 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 12:06:48 ID:3CCUQCmH
>>60 カタカナを使えば、確かに見た感じよくなるけど、カタカナを使う事で
他の詩の部分が薄れていく感じがあります。
でも、他のところの表現は素直でいいのでC+
>>146 う〜ん。書きたい事がよくわからない。評価していいものか、悪いものか。
判定不可。
>>155 読む人によって評価がいろいろと変わる詩だと思います。残念ながら僕はこの詩に
込められた思いを感じとる事が出来ませんでした。D
>>169 見た感じ良い詩に思えるけど、中身はないな〜って感じを受けました
D
>>171 〜173
最近、こんなのが多いね。はっきり言って判定不可。
>>175 ユーモアさが足らないですね。インパクトがもっと欲しいです。C
>>212 キモさを出したかったなら○ですね。C
253 :
252 :2005/11/07(月) 12:14:47 ID:3CCUQCmH
けど、はっきり言って評価とかいうけど、読む人の今の気持ちによって 詩のもってる意味に気づける時もあれば気づかない事だってある。 楽しい時に悲しい深い詩を読んだって、正直、何もわかりはしない。 詩っていうものは万人受けすればいいとは限らない。 すごく落ち込んで死にたい時に、そんな人を助けようと思って書いた深くって一見、意味の通じない詩が その人にはわかる事だってある。それでその人はその詩の意味に感動して生きる気になる。 それが詩だと思います。 だからはっきり言って、ここにまともな評価を求めたって無駄!
>>165 評価ありがとうございます。
順番は最後でいいので、良ければ
>>68 ー69の再評価をお願いします。別に評価に不満があるとかではなく、単純に読み手の違いを知りたいので。お願いしますm(__)m
自分も評価される側のものだから、偉そうな事はいえないけど。
>>215 1;
連がくどいです。 もっと削りましょう。
長さの割りにそんなに内容が無いと思います。
2;
2連の表現が少し陳腐です。
1連からの流れで、言わんとしていることは悪くないのですが、
手垢で塗り固まった表現のせいで台無しです。
3;
全体的に内容がありきたりで、その割に表現に光るものがあるわけでもなく。
どこが、何が一番伝えたいことなのか分からない。
評価 : D
>>217 1;
語感の重視はいいですが、内容がちょっと薄いかな。
カギカッコ内の文章はいいとしても、地の文に改善の余地があったのでは、と思います。
2;
最後の連がちょっと理解に苦しみます。
そこだけ視点が違うのかな? なんにせよ、悪い意味で浮いてます。
3;
タイトルは「生きる意味」「人生の意味」でしょうか。
ofが抜けていますね。
# 発想というか着眼点はすごく好きです、いい言葉の置き方してると思います。
評価 : C-
>>219 1;
主題は何でしょう?
言いたいことがいまいち伝わってきません。
2;
最後の二行、「と後押し」の「と」がどこからどこまでにかかるのか分かりにくい。
最初から「信じなさい」までかかるのだったら面白い構成だと思いますが、
そう受け取ると日本語がおかしくなります。
3;
一行一行はそんなに悪くないにしても、行ごとがつながっていません。
一部矛盾も感じます。
評価 : D+
>>220 1;
三行目を改行しなかったのはわざとでしょうか。
何か意図があるならそれを僕が理解できなかっただけですが、
そうでないなら改行したほうがいいと思います。
2;
1,2行目はイイと思います。
短いですが、テンポも描写も好きです。
ただ結びがつまらなすぎです。 これは勿体無いです。
3;
3行目、妄想という言葉が少し浮いています。
他の表現のほうがいいと思います。
# 3行目以降を改善すればいい詩だと思います。
評価 : D
>>178 正直、何が書いてあるのか分からん。よって評価もできん。
言葉の並び、リズム自体は良くないと思った。
>>179 隠語だらけ、らしいが、表現はどれも、ちょっとづつ形をずらして
同じことを言ってるように感じる。もっと展開させて読み手を
作品のなかに誘い込んでくれないと、隠語も生きない。D
>>187 どんなものでも素直に見られる/だから星が出ているんだ、とか、
星に関する部分が意味不明なので、作品自体が読み手には了解不能なものになっている。
舞台設定に失敗している、というか、たぶん、本人のなかでは100%
世界が出来上がってるのだろうが、伝わらない。D−
>>188 −190
出来のいまいちなライトノベル(失礼!)でも読まされているような感覚になる。
一文がかなり長い。それ自体は悪いことではないけれど、作者の現状の文章力では、
練れた文章を作ることは難しそう。短文を組み上げるような形を、一度試してみればどうか。D
>>227 1;
「上から読んでも下から読んでも」という回文に世界への
希望をなぞらえたのは少しムリヤリというか、弱い気がします。
2;
2連も厳しいですね。
ズームイン/アップを狙ったのでしょうが、どちらにもなってません。
だから?という感じです。
3;
メビウスの輪の意味が分かりません。
裏表の無い世界、ということの描写なら深いですが、
ただ言葉を使いたかっただけかな〜という印象を受けました。
# 私的にも詩的にも
>>168 の方がいい気が。
評価 : D+
>>232 ん〜、僕の好みですね。
1;
1連はうまくまとまってます。
いい省き具合(褒め言葉です)だと思います。
2;
2連が、行ごとのつながりが少し弱い気がします。
「僕のゲーム」「手にした奇跡」「君」の3つが、1連の
「僕のパズル」「ピースは逃げだした」「教えてくれれば〜」に比べると、です。
3;
3連が惜しいですね。
ちょっと外しちゃったかな、って感じです。
別の一連に置き換えたほうがいいかもしれません。
評価 : C
・無駄な部分を省いて、必要な部分だけを抽出できているか (「必要な無駄」もあります!その見極めが出来ているかです) ・伝えたいことが明らかになっているか (自分でも何を伝えたいのか分かっていなさそうな詩が多く見受けられます) ・全体としてつながっているか (細部の表現にこだわるあまり流れが切れているものも、多いです) 僕が詩を見るときはこれを評価の基準にしています。 ですから、僕と違う基準で書いている方は僕の評価を参考にしないでください。 あと、多分に自分の主観が入っているので、飽く迄客観的な評価を望む方も スルーしてくださって結構です。
260 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 13:36:33 ID:kY11ybW2
俺達は夜雨の雫。 砕け散るのを知りながら暗闇に飛び込んでいく。 そして俺達はアスファルトの冷たい地面に叩きつけられる。 人々は傘という冷酷な道具で俺達を避けていく。 でも俺達が砕け散ると、植物が育つ。 国境を越えれば、俺達を歓迎してくれる場所もある。 人々は矛盾している。 だから俺達は屈しないで闇夜に挑む。
261 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 13:48:28 ID:isKhh4/d
>>258 >>232 評価ありがとうございました!!
なんか頭がごちゃごちゃしてて作った詞なので、かなり酷評かと思いましたが少し安心しました;
次はもっと練りこんで考えてみます。
262 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 14:00:56 ID:kGTxRuOi
>>249 そうですね。少し言いすぎのきらいはありました。
>>251 一部分?検索かけてランボーだと突き止めたようだが、あたかも知ってるように言わないでほしいね。それで全文だよw
ごめん >歌詞なのに詞だけ載せたらクソになるのと同じ が言いたかっただけなんだ でもやっぱり一部分だよ、タイトル無いから。
264 :
アリ :2005/11/07(月) 14:35:53 ID:6dVRcGzD
『止まない雪』 止まない雪 雪はすべての音を消す 雪はすべての色を消す 雪はいくつかの表情を消す 止まない雪 雪は新たな世界を与える 雪は忘れていた安らぎを与える 雪は一つ一つ表情の中に新しい表情を生む 止まない雪
265 :
252 :2005/11/07(月) 14:37:36 ID:3CCUQCmH
>>254 D
一見まともな詩に見えるけど、テーマがはっきりとしていないから、何も伝わってきませんでした。
>>196 このスレを見てると、月が異様に多く登場するなあ。孤独感というと、半でついたように月とか三日月とか。
この作品もそれらの一群から内容的に抜け出せてない。「寂しさ」「孤独罪」なんて言葉を、なるたけ使わずに書いてみると、
少しは風通しがよくなるのではと思う。1センチ高く云々も唐突だし、効果も薄い。D
>>197 100の方法と言いつつ、3つしか出てこんぞw。
ま、それは別としても、ウィット勝負の作品なのに、ウィットのかけらも感じられんのは致命的だなあ。
まず、地球の自転がうざい理由が、「嫌になるほど忙し」そうだからという、説得力ナッシングの
理由にならない理由しか書けないところで、まずアウト。これじゃ、読み手を書き手の世界には連れて行けないよ。D-
>>201 柿ピーで詩を書こうという、その試みは評価したいけれど。。。物語の骨格があまりに貧弱。
それと、こういう作品って昔からよくあるよね?冷蔵庫の野菜たちのお話とか、名作がいろいろ。
それらと勝負する、または違いを出すためには・・・という点から再考してみないと。D
267 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 15:25:12 ID:kGTxRuOi
>>263 なるほど。タイトルないから一部分だね。失礼しました。
268 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2005/11/07(月) 15:54:59 ID:oUwKDAoE
>146 >185 >201 >203 >207
>208 >209 >227 >233 >234
>235 >236 >238 >239-240
>242 >244 >245 >246 >247
>260 >264
未評価21個です。
あと
>>227 再評価希望です。
>>抑揚さん 評価ありがとうございます。 次の詞は、もうちょい工夫しますね。
「Open the Generation」 不慣れだ 不夜城な場所なんて 夜も眠れない 世代が生まれ変わったのに 不評な世界 こんなこと言った所で 何も変わりゃしない ただ 目元のクマが無くなればいい Open the generation 先がある限り Let's go to the tomorrow 先に進むだけ 神様はどう思ってんだろ? 何年経とうが 状況は同じ あれから3年経っても この状態 不安とただ 明日へ向かう毎日 Where are we going? 誰か教えて! I looks sleapy・・・ 次なる目標は 一体何なんだ? もう僕は 今のような時へ 戻れない 戻りたくない 明日が手招きするのなら ただ それに応える Open the night 明日からは Let's go to the next time! 新世界 ほら 太陽が昇ってきた 久しぶりの朝日を浴びて また僕は 眠りに着く・・・
>>185 は、
>>211 で評価済。
>>208 >>209 は、
>>228 で評価済。
>>203 すいません。何のことを言ってるのか、全く理解できません。
解読できる、という方御願いします。オレには無理だわ。
>>207 作者にとって、脳髄の粕とはどういう意味を持つのか分からない。
掃除というくらいだから、ゴミのようなものなのだろうとは思う。
頭のなかは役立たずの情報で一杯とか、そういうことを言いたいのかな?
鳥になってどこへ飛んでいくことについても、何の思いもないようだが、
だとすればこの詩全体で何を伝えようとしているのか、わっからない。D
>>227 再評価
最初の一文、「竹薮は焼けてしまってももとに戻って来れる」からして、まず問題あり。
そこに「再生」のイメージはない。逆に「竹薮が何度も焼けているだけ」に思える。
なので、別の評価人が書いていたように、「終わりのない世界」への希望を託すには、最初から無理がある。
当初のアイデアに、作者自らがしばられている、と思うな。あと、「世界の終わりがなくなるのを望む」なんて、
最後の一行で作品を要約してしまうのも興醒め。D+
272 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 17:03:19 ID:jcaZaqUK
『ある表明』 虚は信仰によって命を授かる これを仮説という 仮説は命令の形式を採用し 命令は義務を生み出し 義務は成果を生み出す 人はこの成果をよりどころにして生きる このよりどころを真実という それゆえ真実は虚から生ずる
273 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 17:33:05 ID:kY11ybW2
274 :
207 :2005/11/07(月) 17:42:11 ID:oh+PIkKr
>>271 ご評価ありがとうございます。
あと、この詩は何かの比喩ではありません。
書いてあるとおりに解釈していただければ結構です。
>>233 内容も表現もありふれているし、ああJ-POPだなあという感じ。
それでも、最初の4行は、まとまっているし、言葉の流れ方も心地いい。その後の2、3連がちょっとなあ。
別のこと言って、世界を展開してくれないと。一個の作品としては、甚だ未完成。タイトルもないし。D
>>234 まあ、中学生くらいの時は、こういう気分に酔っていたいものだよな。
ひとり取り残されて何もない、とか言いながら、切迫したものは何も感じられないし。
ナルシスティックな感傷があるだけ。日常でもっとリアルに感じてることが他にあるんじゃない?
それから先に書いてみれば、と思う。D-
>>235 時間と空間、という言葉を何回も出しすぎ。一度で十分。
リズムがその度に崩れるし、説明臭くなるだけで効果もない。
ゴキブリの存在感も希薄なので、最後の「なおさらひとりになる」というオチも決まらない。D
276 :
いろ :2005/11/07(月) 18:03:48 ID:tBRiQbiM
>>195 わぁ!C+有り難うございます!純粋に嬉しいです〜ww
言葉ひとつひとつが嬉しかったです.こんな評価が貰えるとは思ってなかった..
む.またカキコしますよ
277 :
pEko :2005/11/07(月) 18:05:16 ID:LbalND6s
>>228 さん
評価ありがとうございます。
これからの自分に詩つくりに生かしていきたいと思います。
278 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 18:20:54 ID:lU630VWk
>>275 さん、ゴキブリに命を与えられなかった者です。批評と共に読み返してみると、まったくその通り。指摘されて初めて気付きました。ありがとうございました。
279 :
azel :2005/11/07(月) 18:28:06 ID:xkwjLVgp
お願いします。 「原風景」 何が欲しいっていったって それは絵空事ばかりだ 空っぽの月を見つめ続けても 実際得るものは有りはしないよ 塵芥を掬い上げるような真似をする君を 確かに僕は眩しく感じてはいた しかしそれは取りも直さず僕の輪郭を映し出す 自身の影を見ることは真実億劫な話だ 夜道を歩きながら君に贈る言葉を探す 君に習って僕も沈んだ澱を攫っている 何か欲しいと思えたのは いつの頃だったっけ そう呟き 君は幻のような涙を流した
280 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 18:28:37 ID:RyCcj5VW
「友達受け付け締め切り迫る」 高校に入学しました 僕のクラスは一組です 友達も同じクラスです まぁ ぶっちゃけバラバラでもよかったのですが 何せ僕には腐るほど友達がいますから 何せ僕は中学の頃から人気者でしたから うざい輩が寄って来たので 迷わず無視して切り捨てました うざい輩と友達だった 親友が僕を切り捨てました 幾多と無く繰り返される 自然な流れに飽きた頃 腐るほどいた友達は 腐っていなくなりました 今なら友達受付中です 何せ僕は腐りませんから 何せ僕は腐りませんから 林檎の腐りは伝染(うつ)るそうですね 友達受付締め切り迫る 何せ僕も腐りそうですから
281 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 18:37:37 ID:xnP/zPBm
『ひきこもりの唄』 今はもう何もかもが想い出 信じられるもんなんか何もない 外の世界から逃げ続けて早4年 失ったものは数え切れない 「オマエハソレデイイノカ?」 もう一人の僕が僕に問い詰める 僕だってこんな人生望んじゃいない。でも…Um… 部屋の隅に一枚の写真 そっとひろい見つめる か細い母に抱かれた幼き日の僕 僕の頬を伝う一粒の涙… ずっとずっと独りだった 頼れるものは何もなかった 僕は一人 今日も一人 誰もいない街を行くよ…
書くの忘れてました 評価お願いします。
283 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 18:54:04 ID:UBzZN5Pr
「自分」 毎日自己嫌悪 だから傷ばっかり だから文句ばっかり 鋭い刃を向けて脅し 斬りつけて黙らせる 腕を 足を 自分を斬る いっそのこと 手首を斬ろうとするが ずらしてしまう 死への恐怖 生への依存 私は弱すぎて これ以上できない でも斬りつけただけで 安心している異常な私 ここでまた 自己嫌悪 最悪ね。
284 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 19:32:29 ID:OL4KbEK3
君が初めてうつむいて手を振ったのは、涙を隠すため。僕が手を振り返したのは涙を乾かしてあげたかったから。 それに気付かなかったから君はふりかえって新たな道を進んだの?言葉にしてほしかったの? 結局僕にはなんにもできなかったみたい。涙を乾かす言葉をつくれなかった。 君が初めてうつむいて手を振ったのはこれが最後だった。 「後悔のうた」
285 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 19:37:11 ID:jEh19l8J
アントニム アントニム アントニム猪木 猪木 強い、わたし 王子様 猪木 筋肉質な夢 無機質な夢 彼は途方もないお金持ちで 美男子で 医者 になる予定 たとえば、そういった夢を見ながら わたしは金魚鉢を足で掻き混ぜる ひんやりとした色とりどりの石がかけめぐる わたしのまわりをぐるぐるぐるぐるぐるぐるめまい 虹色に酔う じつは、石に色なんて無いのに アントニム アントニム猪木 わたしは 筋肉質な男は嫌い でもちょっと好き
『九月未満』 湖に沈んだ。空が青すぎたから。眼の奥でオタマジャクシが死んでたから。 眼と湖と空気でろ過された空は、空は黒雲のような色だった。
287 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 19:57:20 ID:kY11ybW2
誰か
>>260 を評価してください。
お願いします。
288 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/11/07(月) 20:19:51 ID:a9t39nG2
>>260 かっこいいようでいて、あんまりかっこよくない
何でかというと、語り手は何もしてないからです
「屈しない俺達」は、何かに屈せず夜に挑んでいるのだけれど
そんな言葉には読み手は、世代間抗争以上のものは期待しない
ただ単なる「夜雨の雫」という、属することだけによって作られた一人称複数「俺達」なので
初めから、期待できるかっこよさが狭められています
夜に挑む「屈しない俺達」の中から頭一つ抜けることを期待します。D
289 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/11/07(月) 20:21:56 ID:a9t39nG2
訂正。D+
290 :
S :2005/11/07(月) 20:44:17 ID:wZMOEGIo
今まで欲しかったものは この手をすり抜けて何処かへ飛んでいった どうしてかな 虚無感 世の中のシクミで きっと一番欲しいものって 一番手に入らないものになってるんじゃないかって 最近思い始めてきたの それは負け犬の遠吠えにしか聞こえませんか? 私は負け犬ですから 何も手に入らない 何かを掴んでいるはずの此の手は 少なからずちっぽけな夢さえも掴めていない 悲しきかな ずっと願っていた 貴方が欲しいと そんな貴方さえ 私の横を通り過ぎて何処かへいってしまうんだよね
>>211 >>216 95と100と110です。評価ありがとうございました。
散文詩系の詩を書くときのリズムの問題ですね。
散文詩系の詩は通常の詩とはテンポの異なるリズムを作る必要があります。
通常の詩がロックやワルツや行進曲であるとすると、散文詩は基本的なウオーキングにスキッフや
走ったりを組み合わせて作るという感じでしょうか?「内容を整理する」という点だけでは
詩としての散文の魅力は足らないものになるように思います。
とはいえ、一気に読んでもらえなかったということだろうと思うので、そこでのリズムに
失敗しているということと思います。ありがとうございました。
腹話術士の話は、現状の現代詩を書く人を見ているとしばしば、思うことであり、
(既に眼前にあるものなのでメタフォーが可能です)後半はそれに対しての疑問つきの方向性
というところでまだ自分でもしっかり腑に落ちているわけではないです。そんなわけでメタ化が
できませんでした。いつかまた、形を変えて書いてみたいと思います。
>>239-240 こういうのは、文芸板の酷評スレで叩いてもらうといい練習になるんだけども。。
まず推敲がないのはまずいよ、。。とくに、散文詩系を書くときは句読点に要注意。
読み返してみて余分な点を抜くほうがいい。ちなみに、点ごとに息継ぎをして
みるとよくわかる。で、少し書いてみると、、
>まるで雨が水面に波紋を描く、物憂げににじんだ 夜のトバ湖
これはかかりうけがアウト。
>僕は・・・・・・トバ湖へと・・・・・・通りへと出て行った。
「てにをは」が破綻。
>いかにも盗難車で
これは何故そういえるのか不明なため、読者が立ち止まる。
>貧しいもの・・・・・・雪はやさしく降り積もりたもう
はコーテーションで囲むかなんかしたほうがいい。
>これは感動的な光景なのかもしれない。詩情あふれる光 景なのかもしれない。
これは冗長に感じる。
>僕はひどく冷静にその場から立ち去っていった
この前8行も書いておいて、ひどく冷静にという言葉は不適当。
(さらに後4行あるし)
散文の場合は、文法をある程度きちんと書かないと基本リズムがキープできない。
読み手に違和感を与えない基盤を確立して、その上で破邪としての動きを作る。
で、ここまで読んで、結局朝の感傷に浸ってあったかい家に帰るだけの詩なんだな
と落胆してしまうのであった。
こういう何でもない事を書く場合は(オチもストーリーも、訴えるべき思考も)表現そのものに
もっと美味しいパーツを入れて欲しい。 評価D
#えらそうに書いてしまってごめんごめんごめーーーんなさいーーー。
「空っぽ」 音楽は僕を感動させない(いつから?) 僕が空っぽだからだ 集中力が続かないからだ 僕にとってテレビは面白いものではない(昔から?) 毒舌と勢いで笑わせるもの…巷で話題のドラマ…くだらない 本と新聞は読む 一瞬 集中する だが感動はない (同情の念も問題意識もうっすらと) くだらない話をする つまらない話をする(だが愛情の念はない) 何時からなんだ? 感情が薄れ感動も薄れたのは 何時からなんだ? 集中力が途切れ本を読みつくせなくなったのは 自殺を計り薬漬けにされた 薬が僕の肉体を生かし心を殺している 自殺しようとは思わない 虚無に生を過ごす 愛想笑いをし 飯を食べ うんこをする でもこれで生きているといえるの? もっと生きているという実感をつかみたい 心が薬に縛られる生活なんて僕は嫌だ
294 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 22:06:48 ID:utStLe8m
家にかえる 電気をつける 家には猫一匹が こっちを向きまるで待っていました見たいな顔をし 演技をしている すぐそこを見ていると 汚い猫が居た その猫は毛も抜き落ち 後は死ぬのを待つだけのような猫だった 猫はこっちに来て 猫は喉をゴロゴロ言わせながら 頭をすりつけてくる 僕はその猫を抱いた するとその猫の骨に手があたった それはとても冷たく堅く 抱いて気づいたときにはボロボロと皮膚が落ちていき 床には骨が散らばっていた それは綺麗な物ではない 一人で呟く 「汚いな」
295 :
名前はいらない :2005/11/07(月) 22:06:56 ID:6MMtoLJo
壊れてるかのように 首を振ることをやめないそいつ あまりにも止まらないから そいつが横を向く度に 顔の前に移動する こっちを見つめてくれよその冷めた瞳で お前はいつだってCOOL そんなに連れないと オレの心は爆発しちまうぜ だって暑いんだもん Ah… electric fan Ah… electric fan Ah… electric fan 嗚呼 扇風機
>146 >201 >203 >227 >236 >238 >242 >244 >245 >246 >247 >264 >270 >272 >279 >280 >281 >283 >284 >285 >286 >290 >293 >294 >295 25未評価
297 :
245 :2005/11/07(月) 22:48:49 ID:35DaZ4go
みなさんさすがですね。 たしかにこれは盗作です。 批評する皆さんのレベルをたしかめたくてあえて借りましたが、 だれもひっかからなかったようです。 阿久悠は有名すぎたか・・・
298 :
やさしいあくま :2005/11/07(月) 23:01:46 ID:j76jL2zI
僕でよければ評価します。
>>235 独りの夜
すでに評価されちゃってるんだけど、せっかく読んだのでかぶってるところを省略しながら書きます。
(時間と空間の共有との離別)をゴキブリで描くのは読み手によって面白いようにもその逆にもとれる。
読み終えると、「なおさら独り」とゴキブリという小さな対象に思うあたりが、余計に独りの虚しさ小ささを露呈させていていいと思いました。
最初にあげた()の部分をきれいにかこうと思ったら書けないな。
でもゴキを彼にしたのはビミョー。3連目ちょっと回りくどく感じる。粗が目立ってD。なくてもD+
>>236 すべてに疑問を感じた。ごめんE
つか評価人のレベル確かめるとか 失礼極まりないぞ。 そんなに確かな評価が欲しいのなら どっかの賞なりなんなりに投稿すればいいジャマイカ。
300 :
やさしいあくま :2005/11/07(月) 23:15:59 ID:G69768mt
>>298 このスレでは何度となく繰り返されてるようだが、くだらないね。
投稿する方も批評するほうも、知識があろうがなかろうが素人だってのにさ。プロだからって評価の目が上がるわけじゃあるまいし。
あと時代の目ってのもある。現代の目で見ても、凄いって思える昔の名作もそうあるものじゃない。斬新なんて表現はすでに枯渇している。
301 :
やさしいあくま :2005/11/07(月) 23:18:23 ID:G69768mt
>>236 はよかったら他の評価人さんに再評価キボン。
>>239-240 うーむこの読みづらさは意図したものかもしれないが全体的に回りくどく伝わりずらいかもだ。とくに事故車を発見してから立ち去るまで一瞬(どこにいた)か見失いそうになる。
性癖の説明についてもスマートさが足りない。推敲されていないだけあって、ツッコミ所も満載だ。
コンフュかけられながら人の頭をのぞき見ている読後感。主人公を中心に朝の流れをたどり、流されるまま入ったラストもゆるい。一定しすぎてて退屈なのはメリハリが足りないせいかもしれません。
朝の散歩でなにか発見する(ラストのこと)このテーマは好きだが、あちこちで読みすぎてる僕にとって評価はD。
>146 >203 >238 >242 >244 >247 >264 >270 >272 >279 >280 >281 >283 >284 >285 >286 >290 >293 >294 >295 20 未評価
>>247 焦点がいまいちボケてしまっている。ムードに流されないでポイントをうまく見付けてたたきだした方がいいと思います。
5連の形式も悪くない。
誰もいない農場で種を撒く人っていうのは矛盾。5連目3、4行目は(もう行かなきゃ〜)は意味があるかもしれないが深く入れない。D
>>264 止まない雪
いいね。なんだか説明できないが良い。C
>>270 open the Generration
言葉のチョイスがうまくない。とくに1連目。
「不夜城な場所」の場所に具体性がなく、状況の流れで具体的なテーマを失ってる。
>272 「ある表明」 注:未評価
フムフムなるほど。って読ませてもらったが、これは詩のジャンルにあてはまるのかな。
格言とかそういうタイプだよね。詩として評価できない。他の人に頼もう。
再評価キボン
>>272 >>283 自分
ちょっとリアル。よってコメントしがたい。C
>>247 です
>>304 評価dです。
実はあの詩にはこっそりとエロティックな意味があったり。
それをぼやかしてたらワケわかんなくなっていたというwww
他スレに投稿した詩を転載するのはアリですか? こちらでの評価も気になったもので・・・
「たこ」 ふたり 霧雨をさけ 吸いこまれた 店内に 骨壷のような しろい コーヒーカップを あげさげ する たちのぼるものが 男の顎を くらくする あるいは あかるく はじめての町に よるが 注がれる うるんでいく頬をこぼさぬように はしら のようなものを ささえ直した ら 男の背負う ガラス張りのよるに その頭の ひだりわきに タコ焼きの屋台が あって おおきく染め抜いた字が 「たこ」 と よめるのだった
310 :
309つづき :2005/11/08(火) 00:19:48 ID:rU+eLkxg
「たこ」 は 風にめくれて ときどき、 男の頭の みぎわきにも 現れるのだった 男は 中野重治などについて かたるが もう だめなのだった 男のひだりの闇の袖から あおいネクタイのような ちぎれた鎖を垂らす サラリイマンがつかつかと あゆみ出て ひかりの中で タコ焼きを買っていく 男はなにひとつ 知らないのだった ふたつ 骨壷のようなものが ながれて からに なるのだった
311 :
やさしいあくま :2005/11/08(火) 00:27:51 ID:tLAUb2bW
>抑揚さん やっと見付けた。評価ありがとうございました。
312 :
一等星 :2005/11/08(火) 00:29:57 ID:z9cyIVZw
悔しくて 泣きながら帰った道 涙が溢れない様に 空を仰いだ 満面の星空だった 小さくて消えそうな星 あれはきっと僕だ その近くに 一際大きな星 あの一等星みたいに輝けたらな 君が僕に好きと言う 堪らなく嬉しくなるけど その一言が僕の胸を締め付ける お情けなんじゃないかって 君はきっと一等星なんだ 嫉妬心で僕は狂う 星はいつか燃え付きるんだろ そんな運命なら あの一等星も僕と大して変わらないな でも輝きたいんだ 誰よりも強く
>>275 「ああJ-POPだなあという感じ」とはさすが鋭い指摘ですね〜
なぜなら
>>275 はスピッツのオマージュだからです!
とは言っても草野マサムネのレベルには全然達してませんね、やっぱり…
自分の詩のいい所と悪い所が分かって良かったです、評価ありがとです!
314 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2005/11/08(火) 00:52:01 ID:kJ9M+KrU
「マタニティーブルーって感じ」 くるくると回って落ちてく感じ 自分の体の中に螺旋階段が出来た感じ 何となく人生を斜に構えてみたい感じ サンタがいないって初めて知ったみたいな感じ チラシをビリビリに破って宙に投げたい感じ 百円の食器を片っ端から割ってみたい感じ そんな感じ 段々重たくなってく感じ 体重計に片足で乗らなきゃいけない感じ どうしようもなく眠くなる感じ よだれが垂れてもどうでも良い感じ 手にとった物全てを口に入れてみる感じ 酸っぱいものに引っ張られてる感じ そんな感じ
『昔日』 僕の右手に縛られた安物の腕輪 何かに引っ掛けて糸が千切れてしまった まるで神聖な少年の涙のように弾けたビーズ ああ、この輪はなんて脆い出来だったんだろう お父様、貴方が僕に与えてくれた幼い頃の想い出は 空しい音と共にこの身を去りました ビーズは青い色をとどめたまま 再び同じ糸に戻ろうとはせず ただ砂の中へと埋もれていきました
>>228 >>208 を書きました。
評価ありがとうございます。
比喩などを使えばいいのでしょうか?
>>307 やってる人、いますよ。逆も、ありだと思います。
>146 >203 >238 >242 >244
>272 >279 >280 >281 >284
>285 >286 >290 >293 >294
>295 >309-310 >312 >314 >315
20 未評価
318 :
203 :2005/11/08(火) 01:52:21 ID:1NcDEO/X
酒やめよう タバコやめよう 無駄遣いやめよう 人を妬むのやめよう 親のこと考えよう 人のために何かしよう そうすればあの娘が帰ってくるかも
319 :
願い :2005/11/08(火) 01:53:24 ID:1NcDEO/X
酒やめよう タバコやめよう 無駄遣いやめよう 人を妬むのやめよう 親のこと考えよう 人のために何かしよう そうすればあの娘が帰ってくるかも
320 :
245 :2005/11/08(火) 02:40:03 ID:ZJvvgTPQ
「部屋」 1.わずかに傾いた床とグランドピアノ 扉から見て 右手の窓には傾いた地平線 左手の窓には傾いた水平線 柱時計の長針と短針が 歯車の不可解な摩擦係数によって 53時を指し示している 灰色の壁には2本の腕が突き出ていて 白い指先を何やら奇妙に動かしている それがこの部屋の猥雑な空気をより一層印象づけている 男は起きあがり 呆れ果てた顔をしてタバコを2本吸う タバコ2本で運命が逆転することもあるのだ 男はネクタイピンで鍵穴をこじ開ける 扉を蹴り飛ばすと そこから鉄路が一直線に伸びている 鉄路の果てはまるで青空に溶けているかのようだ 男が傘立てから傘を抜き取れば 同時に驟雨がやって来る ふいに男は涙を流す 何故かそれが義務のように思えたのだ ああ、この部屋は盗聴されている! やがて一歩また一歩と男が鉄路を踏みしめていくと 男の両足は蒸気機関の車輪に変わり始める 愛の言葉のように虚ろで甘い時速126マイルのめまい・・・ なんと世界は遠く過酷ではないか・・・ あれから一体どれくらい過ぎただろう 前を向いても強烈な光で何も見えない 振り返っても漆黒の闇で何も見えない 男は銃声のような汽笛を鳴らす ああ、俺は朝の香りの湛えたコーヒーカップにでも溺れていたいよ・・・
2.永遠のような遥か彼方で 銃声のような汽笛がこだますと 無人の部屋はいよいよ傾斜角度を強める 血だらけの床をグランドピアノが滑り落ち 無惨にもそのまま壁に激突する 言葉は裏切られたのだ やがてその痛ましい悲劇の鍵盤を 2本の腕がその白い指先で 力強くショパンを弾き始める ・・・それが愛だときみはいわねばならない。
>>252 >>292 >>302 評価ありがとう
文芸板なんてあるんだね、僕にはそういう意欲は一切ないけど・・・
んで思ったんだけど、普段から散文を読んだり書いたりしてる人なら
即興でもマシな文章書けるんだろうな、と
書くのはともかくとしても、文明人らしく
これからは小説のひとつでも読まなきゃダメかな、と
>321の最終行 ×朝の香りの湛えた→○朝の香りを湛えた
325 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 03:12:03 ID:6MTkK5L3
>>272 評価A
とても洞察に富んでいると思いました。
素晴らしい。
読んでいてニーチェの道徳批判を思い浮かべました。
「道徳的理想の勝利は、あらゆる勝利と同じ『不道徳な』手段によって得られる。すなわち、暴力、嘘、誹謗中傷、不公正によって」という文章です。
これが語られた書物はあなたの詩と同じ論法で描かれた。
あなた自身がこの虚という真実を知りながら、どう価値判断づけるのか知りたいです。
しかし『表明』という題名ですから、必ずしも必要ではないですが……それでも私はもう少し続きを読みたいと思いました。
326 :
325 :2005/11/08(火) 03:40:21 ID:6MTkK5L3
>>290 とてもストレートな詩ですね。あなたの誠実な人柄が出ているのかもしれません。
そういう痛さは多分誰しもが素直にわかることでしょう。
ですが読者に素直に共感され、この詩が理解されるのならば、あなたが、この詩を書かなければならない意味が希薄になってしまいます。あなたが、詩を書くのだから、あなたを読者に見せなければならないと私は思います。評価D
『何処へ』 この部屋は不思議な部屋 物が勝手に何処かに行く どうでもいい時視界の中 必要な時は姿を消す あの日はあそこにあったのに 今日は何故だか見つからない この部屋は不思議な部屋 物が勝手に何処かに行く 奴らは黙って歩き出し 今日も僕を困らせる 左右で違う色の靴下 片目だけのコンタクトレンズ 仕方がないから全裸で出発 何処吹く風が やけに 冷たかった。
328 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 04:36:08 ID:iI7r8N0u
>>272 評価D
大まかに言っていることの筋道はわかるが。狂人の考える非論理的なものと紙一重…。
『虚』は信じることで出現/未出現(=命を授かること)する。あなたの言う「仮説」は埴谷雄高が想像力の極限と表した「虚体」の概念の焼き増しにしか感じない。
実体に対しての虚体の発明はすでに為されている。成果をよりどころに真実を見いだすとか、あなたはミールのまねっこですか。
オリジナリティのない只の言葉紡ぎに近い。畢竟、共産の亡霊に取りつかれた死人の戯れ言。
意味の深遠を感じさせない用語の中途半端さ、うまくない論理の欺瞞は詩となるには程遠いものに感ずる。
329 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 04:51:50 ID:iI7r8N0u
>>146 評価D
個人的な連想を綴ったものかな。ひたすらに断片を並べている。わたしには書物ら美術品らに全く関連がないように見えた。
シニカルに満ちている。出来のおかしなパロディに感じる。(褒めてる)
嫌々ながらにんまり笑えた。エンターティメントとしては。読み味かるく内容もなく、よい。
これからもエンターティメントに撤して下さい。
>>244 評価D
わたしに対してのアドバイスなのかな。ありがとう。気付くものがあったよ。
読んででタメになる詩は価値がある。
しかし読み捨てできるくらいのメッセージだ。残らないのも一興か。
読み手に伝わるって凄いけどみんな普通にやってる。あなたは言葉遣いや技巧は考えなし。
考えなしはよい所なのでメッセージに普遍性を持たせる、または個人的なものとすれば、より詩的になれるであろう。
330 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 04:52:37 ID:2T5Z/yBy
存在自体がでかい傷私のこと 互いに愛し愛された間の子じゃなかったら不幸になる 浴槽の蓋から孤独な声が聞こえる 手を伸ばし助けてといいたい 子供
331 :
219 :2005/11/08(火) 04:55:20 ID:2T5Z/yBy
332 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 06:14:48 ID:YI3pkV73
あぁ 孤独や不安さえも抱きしめるように 何一つ歌えずに君の影を見て自分に苛立つよ 溜め息だけが静寂を切り裂くような夜を 過ごしたくて今まで生きてきたわけじゃないまだ見ぬその先へ 心震わせる君の為に詩を歌えば 全てが変えられるような気がしていた 今は君の顔も見れず歩き続けてるから君の素顔を聞かせて あぁ僕らが自由であり続けるためには 変えて生く事の辛さを覚えたとしても進んでいける様に ただ感情をぶつけるように全て歌えば全て忘れられる様な気がしていた 何も持てず歌うものは悲しすぎるから君を愛したいんだとわかった あぁ もう捨てよう さぁ 栄光はすぐ 何も無駄になるものはないと言い聞かせたらまだ見ぬその先へ 心震わせる君の為に明日を誓えば未来もずっと僕でいられる? 全てを捨ててでも辿り着きたい景色があるんだと知っているよ 心震わせるように夢を歌って、君をただ強く抱きしめるでもいい 今深く愛す強さの意味を知り僕はもう影踏みもしないだろう 心震わせる歌声と まだ見ぬその先へ 評価おねがいします
333 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 06:26:14 ID:YI3pkV73
332です歌詞だとだめっぽかったですかね? タイトルはまだ決めてないんですがもしよろしければ評価お願いします
334 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 09:23:53 ID:jbr/J4ex
>>325 >>328 評価ありがとう。俺にとって、どちらも貴重な評価です。
俺は
>>272 という虚をひらめいて、それを信仰し、
詩という仮説にして、ここに表現した。
この仮説表現をここに書くことは、
「評価せよ」との暗黙の命令形式を採用したのも同然だろう。
この命令は読者内部に評価義務を生じさせる。
読者はその義務を負い評価文を書く。
評価文は成果となって、俺にとっての一つのよりどころとなる。
俺はこのよりどころをとりあえずの真実として享受する。
>>272 をひらめいたとき、俺は自分を「天才」と思って
ささやかな感動に浸ったのだが、ほどなくして「やっぱ、つまらん糞詩」
とも思えた。
>>272 には、ある重要な視点が欠けている。欲という視点である。
335 :
334 :2005/11/08(火) 09:26:04 ID:jbr/J4ex
つまり、
たとえ虚を信仰して、それが命令の形式を採用し、
そこからなんらかの義務が生じたとしても、
それだけで「成果を生み出す」とは言えないだろう。
>>272 をここに書いたからといって(つまり「命令の形式を採用した」からといって)、
それだけで必ず評価がなされるとは断言できないだろう。
>>325 にしても
>>328 にしても、俺の詩を評価してくれたのは、
「評価しなければならない」という要請から生じた義務から、というより、
「つまらん詩を書きやがって、ひとつ意見を言ってやろう」とか
「暇だから遊んでやろう」とかいうあたりのなんらかの欲求から
生じているのではないか。そんな「欲」という視点を欠いているので、
>>272 はどこか不自然で無理があって嘘臭さを感じるのだ。
「動く」という言葉を「信じて」いても、それだけでは人は動かないだろう。
「動け」と命令すれば万人が動くわけでもないだろう。
「動くのがうぜえ、めんどくせえ」とかいう人にとって
>>272 の詩は無効である。義務はすべて放棄できる。怠慢によって。
>>272 の詩はそれに答えていない。だから糞詩とも言える。
336 :
アリ :2005/11/08(火) 10:07:52 ID:M1csRLaI
>>238 最後の2行いい。子供っぽい呼びかけ方(素なのかもしれんが)も、はまっている。
「純粋なココロ」なんて言葉、久しぶりで聞いたw。惜しいのは、作者自身の存在感が希薄なこと。
悲惨な事件、事故など、自分からとおい出来事ばかり出さないで、自身にもっと引きつけて書いてもよかったと思う。
あと、「神のイタズラ」は余計だったかな。C−
>>242 問わず語りのモノローグに読み手を付き合わせる書き手の意図とは?
内容うんぬんよりも、時間があるんで書いてみました、というものを読まされても・・・。
感じたことを素直に書けるのも、ひとつのセンスだとは思いますが、一個の詩作品として立ち上がってはいないような。D
>>244 詩なのか、コメントなのか、どっちなんでしょ?
ひぃーりんぐって、healing のこと? Feelingと言いたかったようにも思えるが。
まあ、内容通り適当だなあ、という印象。E+
338 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 12:08:08 ID:7BD/dK/J
光 いくつの光を追い越したんだろう 眩しさに目を細めても 光の点滅が尾を引いて 戻れない時間を教える 君はきっと 夢を見ている
すいません、他人の詩評価したことない私が言うのもなんなんですけど
>>244 さんの詩好きなんですけど。
ゆるい感じでリズムがあって、何度か読み返しちゃうような。
こうゆうのって適当っていうのかな?
340 :
337 :2005/11/08(火) 12:31:39 ID:p5b7LftE
>339 行分けの仕方とか、舌足らずの言葉使いとか、すべて計算して作ってるのは分かる。 けれど、最終的に「こーゆのは ひぃーりんぐ」ときてガクッなったんだ。 もっとふさわしい着地の仕方がある気がして。それで「適当」と言ったつもり。 まあ、感じ方は人それぞれだから、こういう感じ方をする人もいるという程度にお考えを。
>238もブランキー浅井の歌詞から引用してるけど
344 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2005/11/08(火) 14:23:59 ID:kJ9M+KrU
>203 >279 >280 >281 >284 >285 >286 >293 >294 >295 >309-310 >312 >314 >315 >319 >321-322 >327 >330 >332 >338 未評価20個です。
こんな日は思い出す 季節はずれの霧雨 お前はバックミラーの中で 悲しい顔で微笑んだ あの日の出来事は 運命だと思う事にしてるんだ 冷たいアスファルト 霧雨に打たれて 何もかも洗い流して サイレンの音 淋しかっただろうに 冷たくなったお前 後ろを振り替えると 雑踏の合間に聞こえてくるお前の声が… もう戻れないのかい? 一緒に大人になりたかった 霧雨は全てを洗い流すはずなのに バックミラーにはまだお前がいる 僕はタイヤを恨んだ 僕は対向車線を恨んだ 僕は霧雨を恨んだ お前は今日も現われるのかい? はっきり言ったらどうなんだ 僕が お前がいない世界で生きてる僕が 恨めしいのかい?
僕の大切な人 家族・先生・友達・恋人 この中の一番って聞かれたら? 一番なんてないさ 比べることもできないよ みんな僕の大切な人 みんな僕が愛すべき人 暖かく見守ってくれてありがとう。 本気で叱ってくれてありがとう。 一緒に遊んでくれてありがとう。 いつも側にいてきれて ありがとう そんな僕の大切な人達に 心からありがとう。 感謝の気持ちをこの詩に 今この場所からありがとう。 みんな みんな 大好きで みんな みんな 大切で みんな みんな ありがとう。
聖家族 美しい氷を刻み 八月のある夕べがえらばれる 由緒ある樅の木と蛇の家系を断つべく 微笑する母娘 母親の典雅な肌と寝間着の幕間で 一人の老いた男を絞めころす かみ合う黄色い歯の馬の放尿の終り 母娘の心をひき裂く稲妻の下で むらがるぼうふらの水府より よみがえる老いた男 うしろむきの夫 大食の父親 初潮の娘はすさまじい狼の足を見せ 庭のくろいひまわりの実の粒のなかに 肉体の処女の痛みを注ぐ すべての家財と太陽が一つの夜をうらぎる日 母親は海のそこで姦通し 若い男のたこの頭を挟みにゆく しきりと股間に汗をながし 父親は聖なる金冠歯の口をあけ 砕けた氷山の突端をかじる
「空のパイオニア」 喜んだとき 悲しいとき 楽しいとき 見上げたとき そこには いつもと変わらぬ空がある 蒼く竣成され 汚れなんて一つもない 空を創った人だって きっと上出来なハズ 時には人々に切なさを教えるために オレンジ色の 黄昏を見せたりするけど それも人を思って創るもの 何も言わない 自分が膨大な大きさだからって いばるわけでもなく ただ僕らを見ている いいものはプラスな事を 常に考えてる 人から作られる それが本当のパイオニア 静かに飛ぶ鳥 さんさんと照る太陽 所々に散った雲 見上げたなら そこには いつもと違う明日がある 明るく構築され 暗いものなんて一つもない 空に住む雲だって 星にだって無いハズ 時には 見当違いの夜を照らす月が 君を優しく包むのは 君を思うから 無駄に飾らない シンプルのままが 人々にとって 一番いいんだろうね 澄み切るこの鮮やかさを いつか 人々の心まで 澄み渡るといいね 空のパイオニア それは空と同じ心を持つもの そんな人が 一人でも多くなるといいね
349 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 19:10:33 ID:mbYGUZh7
『うんざりばっかり』 うんざり げんなり しょんぼり 何処かへ行きたい うんざり げんなり しょんぼり 思いきり走りたい うんざり げんなり しょんぼり 体中ドクンドクンさせたい うんざり げんなり しょんぼり 汗かいて笑いたい うんざり げんなり しょんぼり そしてグッスリ眠りたい
350 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 19:13:56 ID:mbYGUZh7
↑三連目改行入れ忘れました…。
351 :
hallu :2005/11/08(火) 20:01:29 ID:mvSIfDfN
『ドライブ』 未来も何もかも信じられなくなったら 物想いにふけてさ 空気を吸って 消えかけてる胸の鼓動を高鳴らせてみてよ ブランドで体を埋めているお姉さん 背中が寂しく見えるよ あなたはグッチやシャネルじゃない 鏡で自分を見てみてよ 世界で一番の笑顔を持って生きてるのに 暗い顔ばかりして不幸な自分を装うなんてやめなよ ドライブに行こうよ 行った先に何もないかもしれないけど… エンジンをつけてよ 底に沈んでる鍵を掴めばもう止まらないよ
352 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 20:07:20 ID:9AF7D2qF
白濁の月 漆黒のカラス 道路わき君は捨てられた粗大ゴミみたいに 横たわる悲しみの塊 床は冷たく 誰かひざまくらをしてくれと嘆いてる 馬鹿馬鹿しい! 背中に負ったその重荷だって ほんとはけっこう心地いいはず 今夜のディナーは自責の念と他人の視線 君は醜悪な美食家だ 涙にうるんで光る瞳も 誰でもいいなんて無情なことばで 救いを探してギョロリと上向く 白濁の月 電柱の上から カラスはそれを品定めと呼ぶ お前の不幸は冷蔵庫の中 でも冷えてなんかない それはもう粗大ゴミの一部だから
353 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 20:15:25 ID:MhMclGkd
「無限地獄」 朝起きてみればそこは昨日 たぶん明日の朝も昨日 確か昨日の朝も昨日 たぶんこれは無限地獄 姉は今日も漫画の祭り 親は今日も離婚の危機 俺は今日も大学の祭り 妹は今日も浪人の危機 何年も前の昨日が 何年も後に続いていく 原因不明理解不能 俺何した俺何した 昨日という一日の中で 窓を隔てて向こう側 唯一マトモな太陽と月が 浮き沈みを続けていた 暗中模索疑心暗鬼 明日ドコ明日ドコ
354 :
ハル :2005/11/08(火) 20:27:34 ID:mvSIfDfN
『白い雪』 白い雪 これは涙なのかな 贈り物なのかな 白い灰 あなたはまた僕とまた会ってくれますか 白い顔 あなたの日々は嬉しさでも悲しみでもなかったね 白い手 世界で一番、暖かかったよ 白い服 最後までおしゃれにさせてあげる事が出来なかったね 青白い涙 世界が滅びるまであなたといたいよ 青白い顔 僕は大丈夫だよ そんなに笑わなくてもいいよ 黄色い手 ずっとずっと掴んでいたいよ 黄色い空 もっともっと綺麗な空をみせたいよ 赤い血 後悔っていう言葉が僕に似合うよ 赤い時 気づいてあげられなかった ごめんよ ごめんよ 白い雪 喜ぶ僕の顔を見て微笑んでくれたね
355 :
?ハル :2005/11/08(火) 20:30:02 ID:mvSIfDfN
あっ!しまった!1行目、改行するねきだった。
「病んだ思想」 風の流れに同じ事 水の流れに同じ事 物体はそれに作用する力の流れに対し 存在を保ち易い方向へと働き変化していく 風は進む方向に障害物があれば それにぶつかりながらも、力の働く方向へ流れようとする 水もそれ自身が流れ易い方向へと進んでいく この様々な力が多種多様な方向性をもって存在する世界で 各々がより良い方向へと働き進もうとすれば 大体は何かしらの別の力にぶつかったりする そうして、ぶつかりながら絶え間なく変化し続ける力の流れが この世界を形成している 人間は脳内の電気信号を心と名付け 脳内の電気信号が外部からの影響で条件反射する作用を感情と名付けた そして、それらが関与する働きを精神と呼び 精神は世界を知覚し得る術として多くの空想、仮想、幻想、時には錯覚を生み出した 物体の状況を把握し易くする為に数字や文字を定め、法則性を位置付けた 後発者達をより良い方向へ導く為に志向性として道徳や宗教を作った そして、それらを有効利用して安全な社会を形成し 社会を纏め上げる為に法を作った さて、この社会が生き難いと少しでも感じたならば 今一度思い起こしてみるといい、それは元より存在しないということを
心というものは脳内の電気信号であり、それ自体が何かに影響を与えるものではない 元より物質に何らかの心が伴うものでもなく、ただ力の流れに心が影響を受けるだけだ 価値なんてものは妄想に過ぎない、物事の善悪も妄想に過ぎない 生き死にという価値観にすら何の意味もないのだ なぜなら我々人間、いや生命そのものが力の流れの一部に過ぎず 世界を形成する一部に過ぎないのだ この世界に存在する ただの動く物体に他ならないのだ 全てが 風の流れに同じ事 水の流れに同じ事
358 :
アリ :2005/11/08(火) 21:39:03 ID:M1csRLaI
「デジャヴ」 何度となく見た景色 何度となく出会った瞬間 何度となく… 今訪れた初めてのこの時間 今年出会ったばかりの季節 道端に咲いてる一輪の花 目の前をすれ違った黒髪の女の子 重なる 記憶にはない時間 記憶にはない季節 記憶にはない一輪の花 記憶にはない黒髪の女の子 そして景色、瞬間は新しく刻み込まれる また新たな「記憶にない」ものに生まれ変わるために
とこよのほこらあり ひとつのえのき あり しかのつののえだ おいたり 時と場所の流れを分けあうことなく 骨とくずれた 人間たちの かつては たしかにあった頭上で なん度でも ねじ 巻かれ モリの植生 継がれ じぶんを養分と吸いあげながら 眠りと覚醒を際限なく繰り返す ものたちの あいだ ゆるゆると固まり かたちをとった とってしまった 二本歩行が 移動する それはあたしだ なまえを付けて 捕獲しかけて もうすこし 一歩手前で 半透明の なにか 巨大な 手指のあいだ みすみす ほらほら 逃がしてしまう たましいの飛び去った女
モリをぬけ 灼熱 アスファルトの 吐き捨てられたガムを踏んでも わからず むかいのモリに しろいすあしで身をなげる 根もとに臥す 彼女のうえを 途にまよう男たちが すばやく 重ね うせる むこうの木のしたでは ちちとははとが なにか している 獲物をさばいて いるのか 粉にひいて いるのか あるいは ヒ でも 起こしているのだろうか さっきから 行きつく先はわからない 臥したまま 視線のつかむ かれらの影は とにかく 全裸で 男と女のうえに ひとつのえのき あり しかのつののえだ おいたり やあね お願い はやくして
ちょっと趣向を変えてみました、よろしくお願いします。 「旅立った」 僕は貴女をを少しでも引き止めようと 言う事も考えずに「あ、」と言葉を発した。 貴女は自分より不安そうな僕の顔を見て まるで優しく諭すかのように 唇の両端を2mmばかり持ち上げた。 僕はその街を、名前しか知らぬ。 やがて汽車は気怠るそうに動き出し、 少しずつ、少しずつ、速くなって、 遠くなって、見えなくなって、 吐き出された黒い煙が去った後には また白く低い空が―― 嗚呼、白とは斯様にも暗き色であったか!! 気づけば手を振り忘れた、 先に立たぬ、小さな後悔。
363 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 22:15:13 ID:v8UEc0Pm
>>208 言いたい事はよく解るけど、詩にするにはまだ早いと思います。
これだけでは誰でも簡単に書けてしまうし、内容も漠然としているから「一応詩は書いたんで、あとは勝手に想像してください」みたいな印象を受けます。
だからDー。
「ひとりによせて」 懐かしすぎて 僕は思い出すのにも 泥を塗ってしまいそうだ 沢山の君と出逢って 沢山の君と別れた 僕はそれが本当かも分からないけれど いつもそれに救われて 後回しにし続けても 歌を作ったら 背が止まったら いつも通り過ぎていた 僕が凍ったら 背伸びを諦めたら 何気に助かっていた 最底辺を ちょっと越えたところで 泥を塗っているんでしょ 分かってるよ
365 :
やさしいあくま :2005/11/08(火) 22:34:29 ID:i4uXfZOe
うへー。なにこれガッカリ。
>>236 Eつけといてプロですか。
誰か理解できた?
お願いします 「夏の日」 眠い 暑い 五月蝿い 蝉が、蝉が 瞼が重い もう少し寝かせてくれ 蝉の音 それを無視して私はまだ寝ようとする ああ、五月蝿い 私は今迄拒んで来た 哀哭するその声を 哀しみに暮れる人間 助けを求める人々 それは、周知の事実 私は手を差し伸べない 臆病だからだ 今の自分を失うのを恐れて私は未だ夢の中 泣き叫ぶその声を拒絶して私は眠りにつく 五月蝿い、五月蝿い 蝉の声 今迄も、これからも私は黙殺する
367 :
名前はいらない :2005/11/08(火) 23:19:43 ID:iI7r8N0u
>>236 評価Dー
一行目がタイトルなのかわからないし不親切。
改行をうまく使えていないので読むリズムを作り出せていない。意図しよう。
登場する人物が不明瞭。(ポロシャツ姿のぼく/自転車/青い大根/イグアナ/あおいなつ)
あおいなつは人なのだろうか。
ラストぼくがなぜ舐められているのか全く理解できない。チュッを繰り返すセンスも幼稚。
詩に入り込ませない読者をうけいれない駄作。作者はきちんと詩の構築をするように!
>>365 >>236 は、正直判りません。何かの連作として意味をもつかも?
>>208 「君の笑顔」がどんなにすばらしかったか、あるいは、自分の
悔しいおもいがどれほどのものかを綴れば、詩の質量が増しますよ。 D−
>>203 男女の気持ちのすれ違いを描いたもの、だと思いますが、
タイトルと、「温度差」が常套句であるということから、初めてわかります。
その二つ抜きでわかるようにもう少し言葉を捜してみましょう。 D−
>>279 3、4連目で締めですが、なくても判りますし、無いほうが
すっきりします。「塵芥を掬い上げるような真似」の意味をもっと深く
つっこんで行きましょう。 D−
>>280 2連目でショッキングなことをいって、おおと思わせて引き込んで
行きます。4連目前半、センチメンタルな表現は、少し似合わないかな。
面白いです。孤独をあえて軽い言葉で表現した挑戦がいいです。 C
>>281 言葉のひとつひとつが、まだ弱いです。ぐさっとくる言葉を
お願いします。もっと良い言葉があるはずです。テーマも詩の雰囲気
も重たいだけに、そう思います。 D−
369 :
やさしいあくま :2005/11/09(水) 00:01:45 ID:CvUgp2LQ
>>293 空っぽ
5連目のタネあかしが説明的になりすぎています。「自殺を計り」も「薬漬け」も直接すぎない言葉で再考した方が、疑問文から始まる流れを殺さずにすむ。
注意したいのが5連目に集中してます。5の1〜4行は言い方を変えただけで同じことを何度も言っている。
5連目に「生」の言葉を使いすぎてる。
「自殺」とすると、この(いつから?)が自殺(未)前からなのか、後なのか疑問。仮に後であっても彼の人生には(いつから?)という虚無感があったのではないか。
また、この震源をたどると何が出てくるのかという所まで読みたくなってくるが、そこまで深みはない。普通にD。
>>367 調べてみたんだが
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~sagawa/sisi2.htm >1977年生まれの豊原清明さんの『夜の人工の木』。彼は、新しい抒情詩
>を書いています。『脳天パラダイス大詩集』(平居謙編集/星雲社)にも収
>録されている「ポロシャツ姿」は「ぼくのうしろの方で/自転車が/ころが
>っていた/青い大根の/その片隅に/イグアナがいた/ぼくは指をさした/
>自転車が/こけている/あおいなつは/ぼくのうしろの方で/気を失ってい
>る/ぼくの体がおいしいのなら/チュッ、チュッ、チュッと/なめて下さい」
>(全文)というもので、自転車やあおいなつなど素材的には、抒情なのですが
>接続で全部ズッコケさせています。歯切れが良く、そのくせ甘いですね。
どうよ?
>>284 出だしがすごく良いです。これは、とって置きましょう。
多分、このフレーズがあったから詩がうまれかけたのでしょうが、
まだ、生まれかけです。後の言葉が、最初のそれに対して力不足です。D−
>>285 上手いです。単語だけを並べて、イメージを作ったり、
「になる予定」とかユーモアをいれたり。3連目で、綺麗なお姉さんが
つま先を伸ばして金魚鉢をかき混ぜているのが思い浮かびました。 B
なぜ上手いのかを説明できませんでした、どなたか再評価お願いします。
>>286 あまり、素敵な景色ではないですね。空想を飛ばしたら、
もっと綺麗でも、えぐくても、素朴でもインパクトがあるといいです。 D−
>>293 「虚無に生を過ごす」これですね。虚無感の表現は、どうしたら
いいのでしょう?わかりません。何も見えない、力が入らないのですから、
難しいです。私にはわかりません。ただ、この詩には、虚無感が足り
ないのではないでしょうか。 D
>>294 猫の死を丁寧に描写しています。死が汚い。身も蓋もなく
「汚いな」といいきっています。いいきって、良いです。 C
>>370 う〜ん、それでも何が良いのか全く理解できないな
素人にも心に響く詩ではなく、高等な言語表現なのか?
それとも素人の精神では行き着かない言葉遊びなのか?
何にせよ、盗作なら自分の作品で無いし誉められたものでもないね
373 :
名前はいらない :2005/11/09(水) 00:14:51 ID:AhYlN9W3
そりゃどうでも。感性はそれぞれです。 自分を信じなさいな。あなたがよければよいよ。全部。 読み手も物語を作るひとなんだし、読み手も自信をもつべきだし、書き手も当然自信をもって下さいよ。 それぞれと思う。大多数がただしいのではないし、少数がただしいのでもないよ。 あなたはどうしたいのかそれだけです。
>>370 乙!検索かけてもそこまで探せなかったよ。
素材的には何だって??情 ?
おい〜。助けて。読めない。
>>374 「じょじょう」だよ! あんた、詩を書いていてこの言葉知らないなんて、ヤバいんじゃないのか!?
叙情詩的な文章ってのは苦手だ ついつい唯物主義的になっちまう ああ、抒情と叙情は違うのか?
378 :
名前はいらない :2005/11/09(水) 00:35:36 ID:AhYlN9W3
>>285 評価D
うまい。語感とリズムがうまい。想起させるひとつひとつの事象は幼い。凡庸。しかし皆がもっている最大公約数的な印象を引き出す事に成功している。
「アントニム」からのただの連想であろう語句の連なり。語句がもつ背景をすり替えて行く遊び。安易な方法、想起力なのだが感触がよい。
ただ幼い世界観には辟易させられた。アンビバレンスに憧れて終わるラストも辟易。
行き着く先が着地点がこれではまずい。凡庸。推敲もしくははっきりとした詩の骨子が必要だったのでは。
センスと緻密さで、もっと先鋭化させて下さい。
>>377 あまり悲観しないでね。
おれもプロの人の中也賞取った詩集一冊買ってみたんだが、
何がいいのかさっぱりだったから。
というより、むしろかなりクソだった。ちなみに豊原清明さんではないよ。
自分の詩にどんな評価のつくか知りたい年頃だろうさね。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 じゅっぷん じゅっぷんだったよ 「しんおおさかえきでおこったじんしんじこのえいきょう」 運転のとりやめになった電車が一本あったとも言っていた ひとりのいのち じゅっぷん いっぽんのでんしゃ 茶色い線路 ホーム 「おこった」と構内放送 そうか 「おこった」 のだな 「じんしんじこのえいきょう…」 聞こえてくる車内の会話 けーたいで遅れを説明する声 ひとりのいのち ひとりのいのちが じゅっぷん じゅっぷんだった のだな 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 題は 『「おこった」 のだな』
381 :
名前はいらない :2005/11/09(水) 01:22:40 ID:djD3j5Cy
329 空です 死人の真理っすね そろそろ生き返ります まあ0これがあるから生きることがあるらしいです
382 :
名前はいらない :2005/11/09(水) 01:26:14 ID:8pNjL4nW
356-357 この詩で語られていることは、哲学の一つのテーマである心身論として昔から議論されてきた。 だから、この詩に秀でた洞察はなく、むしろ大雑把である。 その点を除いても、評価するに足る優れた表現があるわけでもないと思う。D-
383 :
名前はいらない :2005/11/09(水) 01:27:39 ID:8pNjL4nW
>295 >309-310 >312 >314 >315 >319 >321-322 >327 >330 >332 >338 >345 >346 >347 >348 >349 >351 >352 >353 >354 >358 >360-361 >362 >364 >366 >380 >381 未評価27個です。
385 :
ask777 :2005/11/09(水) 02:00:52 ID:iCSaj5/J
近頃のウェブショップやブログブームにより新規参入される方が多いようです。
その数は2乗曲線のように増え続けており
ブログの場合、利用者800万人・閲覧者4000万人とも言われています。
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興味を持たれた方はぜひご検討お願いします。
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386 :
名前はいらない :2005/11/09(水) 02:04:39 ID:djD3j5Cy
381詩じゃないです スイマセン0
387 :
名前はいらない :2005/11/09(水) 04:40:09 ID:oYbTOHMq
乾いてひび割れた土に水を与えてください 砂漠の中の一輪の花
「部屋」 1.わずかに傾いた床とグランドピアノ 扉から見て 右手の窓には傾いた地平線 左手の窓には傾いた水平線 灰色の壁には 埋められた女の2本の腕が突き出ていて 白い指先を何やら奇妙に動かしている そして今 柱時計の長針と短針が 不可解な歯車の摩擦係数によって 53時を指し示し この部屋の猥雑な空気を決定的なものにした 男は呆れ果てた顔でタバコを2本吸う タバコ2本で運命が逆転することもある 男は素早くネクタイピンで鍵穴をこじ開ける あるいは扉を蹴り飛ばす するとそこから鉄路は一直線に伸びている 鉄路の果てはまるで青空に溶けているかのようだ 無窮の青空は間断なく問いを浴びせかけているかのようだ もしも傘をさすのなら そのためだけに驟雨を降らせることだろう ふいに男は涙を流す 何故かそれが義務のように思えたのだ ああ、この部屋は盗聴されている! そうして男は一歩また一歩と鉄路を踏みしめる 男の両足は蒸気機関の車輪に変わり始める 愛のように虚ろで甘い時速126マイルのめまい・・・ なんと世界は遠くまで過酷ではないか・・・ あれから一体どれくらい過ぎただろう 前を向いても強烈な光で何も見えない 振り返っても漆黒の闇で何も見えない 男は銃声のように汽笛を鳴らす ああ、俺は朝の香りを湛えたコーヒーカップに溺れていたいよ・・・
2.銃声のような汽笛がこだまし 柱時計が正午を指し示すと いよいよこの部屋は最後の傾斜角度を強める 血だらけの床をグランドピアノが滑り落ち 無惨にもそのまま壁に激突する なぜなら言葉はいつも そのようにして裏切られてきたからだ やがてその痛ましい悲劇の鍵盤を 壁から突き出た女の2本の腕が その白い指先で力強くショパンを弾き始めることだろう ――それが愛だときみはいわねばならない。
すいません、>321-322はボツにして 改作した↑の方でお願いします
391 :
絶 :2005/11/09(水) 17:12:47 ID:ZAJhN6Hj
メール詳細
メールを ゴミ箱へ、または へ移動
< 前のメール 次のメール >
送信者: <
[email protected] >
送信日時: Tue, 8 Nov 2005 23:31:42 +0900
宛先:
[email protected] Cc:
Bcc:
件名: Re:
時間の流動の早さ、冷たい風、焦る心、震える手、上昇する体温、五月蝿いくらいの胸の鼓動、俺は忘れない。
あの超絶した緊迫感、押しつぶされそうだった、逃げ出したかった、諦めたかった。俺の一抹の記憶、俺は忘れない。
時の断片を一枚ずつめくっていくと、壊れそうになる。自分がどこか遠くに行ってしまいそうになる。目の奥に焼きついた光景、常に纏わり着いている、いつも俺の邪魔をする。
既に押しつぶされていたんだ、逃げ出していたんだ、諦めていたんだ。
392 :
& ◆UFPbBGCO9U :2005/11/09(水) 17:17:23 ID:ZAJhN6Hj
なにこれw
うお
埋める、みないで
埋める、見ないで
削除依頼しときなさいってw
「季節に」 朝 外の空気は鋭く 無色透明に透き通り 窓には結露 もうそんな季節かと あっけなさをしみじみと感じる 朝 なんでもない通学路 自販機の缶コーヒー もう終わりだねと 小銭を入れるたびに白い息を吐き 街はやっと燃え始め 時間の一つ一つが惜しくなり 遅く来た季節は なんとなくやさしかった 缶コーヒーを両手で抱え 「あつい」と今年もハンカチあてて 今年ももうすぐやってくる 甘くて苦い始まりの季節
>>382 評価をありがとうございます。
正当な考察が胸にグサグサ突き刺さる心境です。
これに懲りずに次回はもっと良い評価が頂ける様に頑張ります。
「コードレス バンジー」 誰もが その偉業を成そうとした しかし 誰もその偉業を成せなかった 一人の男がそれに挑もうとしている その男は気が狂っていると言われていた 野次馬達は 男の勇気が挫け 諦める様を見届けようとした そして 戻ってきた男に罵声浴びせようと言葉を考えていた 男は言った 「命はいつだって 心が望むかぎりの力を与えてくれる 肉体の限界を超える力だって だから 跳べる」 そして 男は伝説になった
400 :
名前はいらない :2005/11/09(水) 21:17:43 ID:phUOwsDQ
【目しょう即興】 「パソコン」 目の前にあるもの 私の第二の世界 悲しみの墓場 癒しを求めて そこへ辿り着く 「時計」 今まで時を刻んできたもの これからも時を刻むもの 私の全てを知っているもの 私を時間という檻に縛るもの 「薬」 覚醒鎮静作用…私の病気を治す試み 様々な人間の希望と欲望の結晶 不完全な人間の与えられた僅かな道具 「シャーペン」 私はする 勉強を 全ては私を取り戻すため 私は過去に戻っては涙を流しながら闘っている 倒れても 倒れても 夢の為に闘う そのための剣 「ディスク」 欲望が詰まったもの 逃避と後悔の悪魔のスパイラル つまりは人間のエネルギー(破壊へと導く)
[ウィスパリング] ある日夕焼けの校舎で 教室の窓際に立って 外を眺めている私 吹奏楽部の演奏も 運動部のかけ声も もう何も聞こえない 過ぎ去った風景 教室から出れないのは 鍵を持ってないからだけではない きっとこの校舎のどこかに 大切な忘れ物をしたから 探そうとしなかったから もう何も聞こえない
>>295 擬人化が弱いです。扇風機にもっと恋してください。
恋が足りません。 D
>>309 暗喩が散りばめられ、文も独特の雰囲気が有ります。
情景もぱっと浮かびますが、流れがひっかかります。
最後はすきです。二人ともコーヒー、のまなかったのですね。 C−
>>312 「一等星」を「君」にしたのでしたら、4連目は彼女に失礼でしょう。
なぜ輝きたいか、見直しましょう。5連目が、変わりますよ。 D
>>314 具体的なイメージの積み重ねで感情の表現を行ってます。
だるいとか、落ち着かないとかいうよりも真実に近づけるのでしょう。
使えるかも。 C−
>>315 寂寥感をあまり感じないです。バラバラになったビーズに、もっと
思いを寄せてみましょう。 D
>>319 「願い」でしたら、あの娘に帰ってきてほしいのでしたら、「かも」
なんて弱気じゃいけません。 D
>>327 面白かったです。こういうこと有ります。読みやすくてリズムが
良いようによく練られてます。最後の気取った表現が、全裸とミスマッチ
で面白いです。 C+
403 :
アリ :2005/11/09(水) 23:27:16 ID:hByV8YBH
「チャイム」 チャイムが鳴る 毎日いくつもの形をした何かが記してある人生の敵の中を眺めながら 毎日ではないがいくつものイメージの融合したあの子のスカートの中を頭に描きながら 朝のチャイム 朝が早いのは 教室に一番初めに来てつまらなそうに 人生の敵を開く窓際のあの子を遠くから見るため 人生の敵はこの瞬間だけ世界一羨む物に変わり 勝ち誇ったように堂々と自分の役目を全うする そして次のチャイムで我に返る
「いかり」 (1/2) もてあそばれる命 なぶられる命 踏みにじられる心 笛ランドセル給食袋くつピアニカ どこにいったの いたいいたいたい たたかないでぶたないでけらないで やめてやめてやめて パンツを下ろさないで あの子がみてるよ 楽しそう本当に楽しそう 神様がくれた 人間の人間らしいあそび だれかだれかだれか たすけて、たすけて 孤独 みんなの中の孤独 たすけません、だれも
(2/2) 殺してやる殺してやる殺してやる 殺せ殺せ殺せ ちゅうとはんぱなら どうせしかえしされるよ めりめりめりめりめりめり めりめりめりめりめりめり くびに沈み込むゆび いかり いかりが痣になる ぼく 殺してません 殺されそうになる そう思わせたかっただけです ぼく たすかった たすかったんだよね
>>399 一連目の「偉業」が何を指すのか理解し難い
題名から憶測するに高い所から落ちて死ぬ事なんだろうけど
何故、それを「誰もが」成そうとするのか?そういった背景が読み取れない
また、気狂いの男の精神描写が乏しい為、気が狂っているという心境が掴み難い
それと三連目と最後の一文のスペースが無駄、意図が全く理解できない
全体的に説明力と表現力が不足している D-
>>400 即興で短文だけど各タイトルの内容を上手く表現できている様に思える
精神描写も読み手に伝わり易く、読んでいて小気味良さを感じる
内容がもっと充実していたら更に良かったかもしれない
問題点らしい問題点も見当たらない良作 B
407 :
くれない@評価人 :2005/11/10(木) 01:17:39 ID:fN8camxa
>>330 そういう事言ってみたくなる年頃ってあるよね。 E
>>332 なんかどっかで聞いたフレーズ繋げ続けたら作れるような詩。
「未来もずっと僕でいられる」って何の歌詞だっけ?
あと「心震わせる」の使い方を間違ってる気がする。 D-
>>338 抽象的なんだが心に残るモノを感じる。
極限まで削った言葉が逆に強い意志を持ってる。
裏返せばそれだけだったりもする。 C
>>345 う〜ん強烈だ。 素直な文調が返って心に刺さる。
文調は素直でも表現はなかなか凝ってて良い。
気になるのは、「霧雨」で「洗い流す」?という事と
ラストで結局主人公が八つ当たりみたくなってる事。
でも素晴らしいと思います。 C++
>>346 素直さ・わかりやすさは買うが、もう少し表現に工夫を凝らさないと詩として成立しない。
要勉強。 D
408 :
名前はいらない :2005/11/10(木) 03:36:23 ID:OxTxmNUc
愛とは 愛とはこの世で一番探すのが難しいもの一握りの愛を 人はなんのために生きるのか 愛しい存在のために努力し 人は死ぬまで人の愛を求め死にゆく
409 :
名前はいらない :2005/11/10(木) 03:46:04 ID:OxTxmNUc
弱肉強食の世界 いかなる地獄でこの世界は存在しうる この世に絶対的な神は存在するのか? 人の嘲笑 人は悪魔 それでもいつか人は死んでしまう哀れな存在 夢物語
410 :
名前はいらない :2005/11/10(木) 03:54:07 ID:OxTxmNUc
努力している間はあなたに見てもらいたい 人として生まれた以上はなにかをしなければいけないのか この世はゲームいらないものは沙汰されていく 私が手にしたもの手のひらからこぼれ落ちていく 人は優しいの?悪魔なの? 痛いと思うことそれは私が生きてることに実感する 生きてるだけで精神消耗する 頑張って頑張って生きて目指さないと人間社界は崩れ落ちる
411 :
名前はいらない :2005/11/10(木) 05:53:23 ID:YZ5o9GNw
>>351 厳しくて悪いが、内容も言葉もありきたり。だから印象に残らなくつまらない。E
412 :
名前はいらない :2005/11/10(木) 06:23:29 ID:YZ5o9GNw
評価していて思うんだけど、詩というより散文になってる人が多いので、まず詩と散文の違いを勉強してから投稿してほしい。
悲劇の君もいわば美談化された理想のヒロイン だから少し黙っていてよ よせよ涙はシャツが汚れる よりそう僕もいわばうぬぼれの架空のメシア だから耳はふさいでおいてよ よせよ泣くのは 罪悪感がある でも二人の茶番は世界を彩るネオンのようだ 止めることも逃げることもできやしない 少なくとも君にとっては 限りなく僕も共犯者 さぁメロドラマの続きを演ろう
414 :
tai :2005/11/10(木) 11:42:27 ID:Jky57at5
「エゴの下、旅人」 私の中で火が燃える。 空気に触れず、灰へと変わるのは瞳の冷たさ。 松明を持つ手の平は何を映すのか。 知らない者はいない。 でも、知ってる奴は知らない振りをする。 それが常識と感じる。 痺れた先の暗雲を、目を開けて進んだ。 目を閉じても、きっとそれは見えるんだ。 扉の隙間から、火を除く。 熱いんだよ。 きっと熱いんだね。冷たい氷の吐息は私の耳元に。 燃えて。燃えて。燃えて。燃えて。 きっと私は燃えているんだろう。 否定する声を、私は持ってるよ。
なぜ なぜ あなたはうばった なぜ 私からうばった なぜ 彼をうばった なぜ 「だれでもいいのさ」 あなたは笑った そして私の手から彼をうばい あなたは去った 私は待っていた 私は待っている あなたが 彼と共に再び 帰ってくることを わたしは待つ 待ちつづける
400です。 >406 鑑定ありがとうございます。 Bを頂いて感激しています。
418 :
くれない@評価人 ◆red...12W6 :2005/11/10(木) 16:10:54 ID:rO54KxyH
419 :
くれない@評価人 ◆red...12W6 :2005/11/10(木) 16:11:57 ID:rO54KxyH
420 :
くれない@評価人 ◆red...12W6 :2005/11/10(木) 16:12:28 ID:rO54KxyH
421 :
名前はいらない :2005/11/10(木) 16:24:39 ID:RhxYDs1a
今日もアルペジオの和音が階段を駆け抜ける 三角塔の頂は高く、鋭く突き刺さるという 奴の目を潰すためだけに その対比に 夕日の浮雲を紡ぐ美を見るのなら 主は奴隷をもってして 引き伸ばされた一瞬の雫を王の晩餐に供すのだ ドラム打ちの土人の汗が落ちていく 礫の山のかけらも積み上げられない者たちよ 炉で溶かしこみ鉄の楔を作れと 官使は鞭打ち拍を打つ ここでは決して引き伸ばさせはしないと 小間裂き列挙していけばきりがなく 響きは反響し 煙にまみえ消えぬまま 砂漠に逃げた弦楽奏者 しかしソリストにはなれぬ者 ゆえに 街の外れの壁にゆき 耳を押し付け 引き伸ばされた彼らに合わせ キュウキュウと弓を引くのだ それがその者の全てであるかのように 別れを言い続けなければと
422 :
名前はいらない :2005/11/10(木) 16:27:06 ID:RhxYDs1a
どうしても おおきな地下室のなかで僕は叫びたかったんだ。 誰にも聞こえない場所で、おおきな声で、ただなんでもいいから叫びたかった。 こんなおおきな地下室の高い天井 だけど、その天井は地面よりも低い 高くて手が届かないよ 誰にだって手が届かない でもね、手で触れたい人はみんな梯子をつかってるんだよ 知ってるよ だけど梯子がないから手が届かないんだ そこに梯子はあるんだけどな 知ってるよ だけど僕は今手が届かないんだ 使っていいよ 分かんないよ 梯子と天井の関係が分からないよ
423 :
名前はいらない :2005/11/10(木) 16:48:08 ID:gVFtImpN
「浜辺についての考察」 知っている このままどんどん進んで行って 足がつかないところに行けば 私の呼吸はじきに止まる そして私はそれを望んでいる けれども 恐らくそれは 酷く苦しいことなのだろう 酷く寂しいことなのだろう いつもどおり目立たずに生きていればいいものを こんな妙なことを思い立った所為で 私は苦しもうとしている 構わない きっとそれが死人の心理 ただ少し 腕の火傷で僅かに露出した生肌が 海水に滲みそう、なんて..
425 :
くれない@評価人 ◆red...12W6 :2005/11/10(木) 17:08:57 ID:rO54KxyH
>>347 縦読みでしょうか・・・。 私には理解できません、他の方。
>>348 まるで小学校の音楽の時間に歌わされてウンザリする曲の歌詞のようです。
無駄に長い。 というか、日本語おかしくないですか?
もう一度読み直してみてください。 E
>>349 と書いたら次の詩が「うんざり」ですか。(笑)
繰り返される「うんざり げんなり しょんぼり」のフレーズと、それ以外の部分が全く噛み合ってません。
何か他の面白いフレーズを入れていればいい詩だったかも・・・。 D
>>352 「道路わき君は捨てられた粗大ゴミみたいに」「横たわる悲しみの塊」
「今夜のディナーは自責の念と他人の視線」「誰でもいいなんて無情なことばで」
の部分のリズムがよくないです。
あと、いまいち伝わるものが無い。 D+
>>353 リズムがいいし、秀逸なフレーズも多いです。
ちょっと二連が面白くないかも。
全体的にはテンパってる主人公の感じが出てていいと思う。 C
「衝動」 あるでしょ 僕 瞬きより速く 灼き切って 噂を振りまいてた 君だけ振りまいてた Maybe sad, maybe sad. Maybe sad, maybe sad. 僕を捨てて――――― ―――――あるでしょ よく 踊るより上手く 伝える人 さびれた景色見てた 遠くへ真っ白に! Maybe action, maybe action. Maybe action, maybe action. 恋のままに Execution! Maybe sad, maybe sad. Maybe sad, maybe sad. 夕陽は――――― ―――――落ちすぎた
「真っ白な心」 高層ビル 賑やかな駅 僕のアパート 暖かい故郷のはずだった 優しい人たちに包まれていた だけど 捨ててしまった 何もかも 移り行き 変わり行く そんな街に疲れてしまった 規則 義務 未来 何もかも嫌になった 僕の世界に変化が起き 街は崩れてしまい 僕は一人ぼっちになった 例えるならば 荒野に一人佇んでいるよう 砂嵐のようにざわめきが起こっても 誰なのか解らない 何なのか解らない 混乱は烈しくなり 想い出の孤独は深くなった 砂嵐が消えた 荒野も崩れていった 真っ白な世界と 息苦しい圧力だけが残った 真っ白な世界 圧迫された心 欲するものはあっても手にするものはない 虚しさだけが残った 心の中は虚しくても 周りの世界は違う きっと違う 変われるはずだ 僕は虚しさを堪えて生きている
[遺書] 生きていると お金がかかる あたしには たくさん お金がかかる だから 早く死んで 両親を楽にしてあげたい
「被爆者の写真」 (1/2) 目を背けられない 恐ろしい姿の それは 確かに人間だった 頭がおもい その姿が迫る 夏の太陽 太陽が寒い 目を瞑る 昼も夜も いつも同じ 気持ちの悪い夢 投げつけられる 悪意の塊 圧し掛かるように 炙られ 毟り取られ 吹き飛ばされ
(2/2) 友達先生家族好きな人 目に見えるものすべてが あの写真のように ぐしゃぐしゃに、どろどろに、 ぐしゃぐしゃに、どろどろに、 嫌だ、嫌だ、嫌だ 何かが空から落ちてくる 逃げ場は 助かるところは 学校にも家にもどこにも、 ない 空が 光が 明日が 怖い
431 :
名前はいらない :2005/11/10(木) 20:10:57 ID:ODv4rVe5
「明日への一歩」 どんなに前を向いてたって先は闇に阻まれて 次に踏み出す足さえもまともに出すことができない だからといって振り向くことはできない 後ろにあるのは「後悔」というもう一人の 弱い自分が生み出した影 こんなに先が見えないと立ち止まってしまうのは当たり前だ くらいってことは怖いことだ 怖いってことは弱いってことだ でもよく考えてごらん 後ろに影があるってことは この先には輝く何かがあるってことだ 思い出してごらん ぼくらが歩いてきた道は いつだって背中から未来が駆け抜けていっただろ ほら 少しずつ 少しずつ 足元下が明るくなったはずだ 背中の未来を感じながらまずは一歩を踏み出して そしたら昨日の自分より少しだけつよい自分になれるはずだ そんなに焦らなくても そんなに急がなくても 今日も未来は 心地よく吹いている
「芒 陽光 あいつ」 昼下がり 快晴 雲殆ど無し 涼しい風が肌を撫でる 芒の穂 白銀色に輝く そんな頃 出会ってほぼ一年か なにかと記念日にうるさいあいつに 何を買ってやろう 店に入る 手に取る 選ぶ 迷う 考える 考え直す なんとはなしに 物思いに耽る 買った 外に出た 芒の穂がうすい 淡い 黄金色に変わってた 肌寒い風が 乱暴に髪を撫でる あんなに煩わしかった 記念日ってやつを 楽しんでる俺が居る あいつの反応を見るのが 楽しくて仕方ない 初めてキスした日と 男と女になった日は いつだったか
「肛門をめぐる闘い」 ひりだしても ひりだしても やまぬ腹痛 血の気の失せた指に とった紙は震え 蒼白の男に表情はない ただ佇む 沈殿する青 迫る桃源郷 唸りを上げて殺到する下痢便 叩きつけられ散る飛沫 その中で男は叫ぶ 「俺は自由だ!」
>>354 白い〜 と後ろの言葉に関連性が弱いので、ぐっときません。
黄色い手は?ですが。黄色い空はピンときます。うまく連想させて
引っ張っていってください。 D
>>358 最後の連で、忘れっぽいのかな?と思いましたが、そうでは
ないでしょう。会ったことないはずなのに見覚えあるよ、ですね。
すっきりしないです。「生まれ変わる」がわかりにくいですね。 D−
>>360-361 中原中也賞とれますよ。ぜひ応募して下さい。B+
それはそれとして。やっぱり独特のスタイルをもってますね。硬い文体のエロスです。
ユーモアもありますし。これいいですよ。
個人的には、
>>236 、
>>309-310 よりも凄さがわかりました。
>>362 1、2連目の細かい描写、後半の叙情的な感じ、いいです。
締め、工夫されましたね。口語と文語がごっちゃになった分だけ
マイナス。と、思いましたが、上の詩もそうですね。 C
>>364 「君」「泥を塗る」など、意味がよくわかりません。
どなたかお願いします。
>>366 うまいです。人の声を蝉にするのも、夏の日で身も心もだるい状態を
表現するために必然性があります。自分の暗部を晒してます。
五月蝿いだと、字面的に違和感あります。煩いorうるさいのほうがいいかも。 B−
>>380 ひとりのいのちのかるさ。漢字かな混じり文を1連ごとに
挟んで変化をつけてます。2連目も体言止めがいいでしょう。
社会的なことを、ドライに詠んでます。 C−
>>381 詩じゃないらしいです。けど、良いです。もったいないから、 C
>>387 「砂漠の中の一輪の花」を生かすためのフレーズが、
弱いです。擬人化してしてしまうとかしてみましょう。 D−
>>391 早く削除依頼して下さい。わたしは見てません。
>>397 状況描写の積み重ねは、無駄にならないのですね。朝の雰囲気が
よく出てます。4連目が惜しいです。3連目と同じですし、緊張がほどけて
ます。ごめんさない、理由はわかりません。 C
>>434 >中原中也賞とれますよ。ぜひ応募して下さい テラワロス(W
437 :
くれない@評価人 ◆red...12W6 :2005/11/10(木) 22:14:24 ID:8Qb7AENW
>>380 誰も言わないようなので言わせていただくが
「10分」の読みは「じっぷん」だぞ 「じゅっぷん」という日本語は無い
438 :
名前はいらない :2005/11/10(木) 22:16:33 ID:LFyrKpE4
微妙な問題だなぁ
>>437 そう言えば、そうですね。勉強になりました。
>347 >364 >388-389 >397 >403
>404-405 >408 >409 >410 >413
>414 >415 >421 >422 >423
>426 >427 >428 >429-430 >431
>432 >433
未評価22 です
>>437 たしかにある程度は、ら抜きことばみたいな扱いのようですね。
投稿のことを一部言えば、蓼食う虫にも「五分の魂」といいますな。
人に、さて、それで「十分」(じゅうぶ)という命の限りなどあるのか…という掛けでもありますし、
自分の「死」の評価が知りたい年頃でもあります。死の評価とは命のそれですから。
評価ありがとうございます(
>>435 )
ググってて驚いたの 「消耗」(しょうこう)っての。 いま知りました。 「正しい読み」ではもはや変換できん。
>>265 さん、今更ですが評価ありがとうございました。再評価…は流石にくどいのでもういいです。ありがとうございました。
442 :
ハル :2005/11/11(金) 01:59:02 ID:KPuTTjeX
>>434 やっっぱりここにいる評価する人は1発見てわかる単純のしか通じないみたいですね。
>>354 は関連性はないってわけじゃないですよ。関連性はあるように作りましたよ。
これは大切な人が病気になって死ぬまでの物語になってます。
物語はわざと反対に進む物語となっております。
「白い灰=人骨」みたいな感じに、「白い〜」とかは服とか何かに例えてます。
「黄色〜」とかも全部そうです。
最初と最後の「白い雪」っていうのにもこだわっていて、
大切な人が生きてる時に雪を見て喜んでいる僕を思って、
死んでからも悲しんでる僕を喜ばせようと雪を降らせてるのかな〜。
それとも大切な人の涙なのかな〜っていうふうに繋げてみたのですけど、
わからなかったようですね。残念です。
自分なりにこだわったつもりなので、そこそこ評価してもらえるかなって思ってました。
出来れば解説を読んだ上で再評価をしてもらいたいです。
(・∀・)にやにや
444 :
名前はいらない :2005/11/11(金) 02:16:47 ID:WMn2tJTS
( ̄∀ ̄)<444
445 :
名前はいらない :2005/11/11(金) 03:25:46 ID:UMjnRGfW
>>442 私があなたの詩を評価したわけではないが、ストーリーを時間軸とは反対に進めるなら、最初から最後までほぼ過去形で進行させるのでなく、時制表現に気を遣ってくれないとあなたにしかわからないのは当然である。
言葉は悪いが、書き手が単純に思い込んで前提としている事柄を評価側の責任にするのはいかがなものか。
446 :
名前はいらない :2005/11/11(金) 03:35:37 ID:YwbsD+SE
>>442 いや、まったくお前の言うとおりだ。
でもその才能が大きければ大きいほど
いわゆる大衆には伝わりにくいものだよ。
だからこんな所でなくもっとお前の詩を
理解してくれる所で綴っておいで。
447 :
名前はいらない :2005/11/11(金) 03:37:30 ID:RsWKLxn9
涙が落ちて水滴になって出来の悪い鏡になった 僕が写っているでも僕じゃない顔が歪んでいるよ 水滴に僕が浮いているね楽になれそうかい 息が出来なくなって泣き叫んだ僕 ねこもどこかで泣いている鳴いている泣いている 苦しかったけど楽になってやっとそこで僕は 包まれているんだと知りました思い返すと繰り返し きっとどこかが大きくなって涙は出なくなりました なりましたなりました出にくくなりました 中学生になったら 高校生になったら 大学生になったら 大人になったら いつもなにかに期待してた 寂しい事が増えてった 悲しい事が 逃げたい事が むかつく事が 嫌な事が
448 :
歌うならば歌を :2005/11/11(金) 03:53:39 ID:YwbsD+SE
西に捧げられた夕焼け ひっそりと夜に食わるる 月が歌えど 星が踊れど 東より朝焼け、今日もまた夜を穿つ
449 :
名前はいらない :2005/11/11(金) 05:43:29 ID:NXZOYhVr
自分を許すそんなちっぽけな道を探すより 自分を信じる道を進みたい だから 一歩一歩許しながら足元向いて歩くより 一歩一歩を信じて前を向いて歩いていく
[レイニー・ブルー] 閉じていく風景の中に 一片の希望を見いだす 波にのまれ色あせて それは無機質な灰色 大切なものを積み重ねてきた 毎日削っては、固めてきた 吹けばとんでしまいそうな その遺骨を 僕は抱きしめて きっと、何もかもなくした後に 叫ぶのだろう 僕の亡がらをどこへやった!
452 :
434 :2005/11/11(金) 20:56:37 ID:aW/egEnl
>>442 >>442 実は、彼女が死んだということには、気づきませんでした。
「白い雪 あなたが、降りてきた」グロテスクですが、こんな感じの表現に
してしまうかも。私なら。わかりやすくしてしまいます。
>>354 他のかた、再評価おねがいします。
私は、難しい表現は苦手なので、おっしゃる通りです。でも、スレをみますと
お分かりになる方もいますので、どんどん再評価希望なさってください。
クロスレビューもしてください。ぜひ、お願いします。
>364 >388-389 >401 >403 >404-405
>408 >409 >410 >413 >414
>415 >421 >422 >423 >426
>427 >428 >429-430 >431 >432
>433 >447 >448 >449 >451
>347は吉岡実氏の作品です。ちんぷんかんぷんですが。
未評価25 です
453 :
名前はいらない :2005/11/12(土) 01:56:50 ID:u8IaxRvU
評価希望あげ
朝起きた。 鏡を見た。 鏡には私の口が写らなかった。 時が流れた。 大好きな歌を歌いながら大好きな料理の味見をした。 そして気付いた。 言葉が話せない事と、食べ物の味を感じる事ができないことに。 朝起きた。 鏡を見た。 鏡には私の耳が写らなかった。 時が流れた。 大好きな歌を聴いた。 そして気付いた。 音を聴き取る事ができないことに。 朝起きた。 鏡を見た。 鏡には私の鼻が写らなかった。 時が流れた。 大好きな花の匂いを嗅いだ。 そして気付いた。 匂いを感じる事ができないことに。 朝起きた。 ・・・。 辺り一面が暗闇だった。 私は鏡を見なくても今の状況が何を意味しているのかが理解できた。
あなたに見せる一瞬の笑顔は 私が一人の時流した1000粒の涙から出来ている 愛する人に嘘はつかない でも真実は言わない きっとそろそろあの時計の電池が切れる頃 私は動かないまま 止まるのを待つ 何故か胸がつまって 涙が出て嗚咽に変わった 自分がどれだけあなたが好きなのか 今の私は痛いほど分かっているから さあ目隠しをして 何処に連れてくの 何があるの 其処にあなたはいない いない? いない。 ねぇ笑うことは得意なんだ ほらこの八重歯 可愛いって言ってくれた だから笑うよ あなたが止まった時計を捨てても 2つの影を探す 見つけたのは小さな自分とオレンジに光るコンクリート 今までありがとうなんて綺麗事は言わないけど あなたの幸せなんか祈らないけど 「好きだったよ。誰よりも。」
456 :
名前はいらない :2005/11/12(土) 11:06:23 ID:JVJrhYla
あなたが居るから生きて行ける そんな事さえ人のせいにして そんな事さえ人の世話になって 生きるしかないのです でも 何を信じるかくらいは 自由にさせてもらいますよ それが生きていく意味 かもしれないから だめですか 生きる者には許されない 最高の贅沢でしょうか
457 :
◆OFZnoDACpo :2005/11/12(土) 11:23:21 ID:Uuh8SFcv
夢 儚い夢 そしてたそがれ 我、鳥になる。虹のむこうへ はるかかなた星になる。
458 :
◆OFZnoDACpo :2005/11/12(土) 11:25:46 ID:Uuh8SFcv
窓の水滴 私の心 流れ落ちて 土に返る私。
>>364 泥を塗るという表現の使い方など、言葉の感覚が面白いと思います。
二連の「それ」て何だろう C
>>388-389 因果関係やら空間が転倒したり溶けてしまうような感じが良いと思う。
「もしも傘をさすのなら〜義務のように思えたのだ」とか、
個別に行を引いてもあれですけど、印象的な句だと思いました B
>>401 回想、とか喪失感という風でしょうか。
手際良い感じはするんですが、却ってあまり惹かれるという箇所がなかったよ D
>>403 人生の敵というのが何なのか分からず読んだ時の方が面白い感じがしました。
それって教科書かノートの類かな、と見当が付くとそれ程でもなくなった。
「いくつものイメージの融合したあの子のスカートの中」というのは良い気もします D
>>404-405 扱ってる問題は深刻なんだろうけど、見たい感じの作品とは少し違う気がするな D
>>408 愛とは何か、なんて人の考えを聞いてみたいとは思う。
この作品については、熱意は感じるが、ピンとくるには至らなかったです D
>>409 1)作者さんの立ち位置が見えません。弱者側ですか、強者側ですか。それとも観察者気取りですか。傍観者ですか。
2)これは仏陀以前それともフランス革命時にでも書かれたものでしょうか。
3)飛行機をつくろうと思ったらエンジンだけ用意してもだめです。翼と人を乗せるための胴体も設計しなければいけません。
E。
>>410 408、409よりはいいんじゃないでしょうか。
つーか、この作者さん、この断片ひとつひとつに評価が欲しいんでしょうか?
自スレを立ててひたすら書いた方がよいんじゃないでしょうか。
まとめて読まないと、ひとつひとつの断片に感想を持つのは難しい。
E。
>>413 作者さんは話を急ぎすぎです。
読んでて感情を移入させる隙間がないんです。
だから、あ、そう、で読み終わっちゃうんです。
このスピードでいくんなら、物語を展開するのではなくて、
単語と単語の衝突を狙ったほうがいいのではないかと思います。
E。
>>435 評価ありがとうございます
「探し物」
真実を探し求め
僕は太陽系をまわっては見たけれど
僕の影で隠してしまってたみたいだね
答えは昼間の月のように
あいまいですぐ見失ってしまうけど
そんなときは何もしないでいい
そのうちまた見つけることができるから
「町中即興」 一本の草 嗚呼一本の草(逞しく生きる孤独な魂) 言葉は 要らない 一本の草 ああ一本の草 それだけ
ゼッケンってまだいたの? 能力ないのに居座り続けてるコテハンって粗大ゴミ以下だよね
お前まだいたの? 能力ないのに居座り続けてる名無しって粗大ゴミ以下だよね
465 :
名前はいらない :2005/11/12(土) 23:25:17 ID:3rExpA9r
>414 >415 >421 >422 >423 >426 >427 >428 >429-430 >431 >432 >433 >447 >448 >449 >451 >454 >455 >456 >457 >458 >461 >462 23未評価 >463-465折角ですから、投稿or評価しませんか?
467 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2005/11/13(日) 00:03:41 ID:SRryRFp4
「自己紹介」 ピンク色が好きです。 色鉛筆のピンクよりもう少し淡い感じの奴。 桃色って言った方が良いかな。 桜よりちょっと濃い感じ。 蜜柑が好きです。 何か漢字で書くといやらしい感じな所が。 食べるなら冷凍蜜柑かな。 駅で売ってる奴ね。 小鳥が好きです。 ほうれん草はあげちゃいけないんだよ。 知ってた? お米とかが良いらしいね。
「真実を、どうぞ」 遺族の皆様、泣いてらっしゃいます 怒ってらっします ええ、ええ、お気持ちわかりますよ みなさん、たっぷり同情なさってください おやさしいですね おお、なんてむごたらしい 可哀想ですね残酷ですね 少年はまだ生きたかったでしょうに ほんと、もの凄い死に様ですね、ほんとに凄い ぎゃー苦しい!ですって みなさん、ドキドキしました? うわ、これはやってはいけません 酷いですね人間のくずですね 少女はまだ幼いのに、なんて男でしょう こんな可愛い子を、いやらしい、ほんとにいやらしい いやーやめて!ですって みなさん、うらやましいですか?ボッキしました? みなさん、いかがですか お望みとあらば いつでも彼らを彼女たちを 地獄へ地獄へ引きずりもどしてやりますよ みなさん、いかがですか 幸せなみなさんに、 大切なもの 知りたいもの 真実を、どうぞ
優しい嘘に甘いメロディを乗せて一人踊り明かす 柔らかに弧を描き ハットの陰に笑む 空虚に少しのシュガーを溶かしてそっと差し出す 惑う心見透かし いたずらに見つめる 耳を澄まして聴こえる かすかな愛 惹かれゆくリズム 心地いい君の歌 どうか永遠に奏で続けて 身を委ねていたいよ
470 :
名前はいらない :2005/11/13(日) 17:51:56 ID:KishFjrj
テラ評価人居なさスw
471 :
名前はいらない :2005/11/13(日) 19:37:48 ID:QloWHVXm
472 :
名前はいらない :2005/11/13(日) 23:33:16 ID:jrLYk/Lu
467 ああそうそう それと 鳩には食パンも あげちゃいけないらしいよ 最近寒くなってきた匂いって不思議ですね タバコを吸ってから忘れてた記憶が閉じこめられてて 蜜柑の匂い 街の匂い 忘れてたのは単に 煙草を吸ってたから 大人になったから ふとかおるシャンプーやコロンの香り 誰かを思い出す ああ懐かしい 懐かしいな 誰かを思い出せずに
目に付いたのから
>>428 自殺は痛い 訴えるものもないし
人生金じゃないE+
>>448 最初2行の表現はよかったけど
内容が自然描写のみで面白みもないしなぁ
もうちょっと濃く書いてほしい
D+
高校生の坊やに、人生金じゃないって言われてもなぁ〜・・・。
てるあきの真似で目に付いたやつ。
感想なので、クロスレビュー or 再評価推奨。
>>415 何がどうなってるのか、読者側からすればさっぱり解らないです。
四連目の過去→現在は何か意味あるのかな。D
>>428 THE 偽善 みたいな?E
>>432 良い。でも何か物足りない。C
>>447 あるあるwwww もう少し読みやすく。D+
>>449 そういうのは別に詩にしなくていいんじゃないか?D−
>>454 なくなった時点で気付くと思うけど、、
で、目がなくなった? で? D
納得がいかないので評価希望。 [叫び」 叫び声が聞こえるよ 難民 飢えた人 障がい者 パンの国の乞食 ようし善意をもとう 募金でもしよう でもやだな 働いて稼いだお金だもん それでも善意をもとう でも何ができる? キリスト教 神の計画? ああ飢え死にも神の御恵み キリスト教 その歴史は金と血に塗れている 叫び続ける無力な声 善意と欲の狭間に立たされながら無視をする人々 ちくりと心を痛める 厭世 だけど何もしない 戦争 貧困 差別 叫び声は響き続けている
>>476 歴史的、宗教的に虐げられてきた、善意しか持たなさそうな、
被害者に同情しつつも、第三者的な視点で描いているようだな。
批判の矛先は汚職をする者にと言うより、力を尽くそうとしない
人間に強く向けられているみたいだ。
技巧的な面白みや美的な表現は見て取れないし、皮肉に主眼
が据えられているだけのように思えてならないな。
漢字で書けるところは漢字で書けばいいのではないだろうか。
表面的な行動を嘆くものの、この作品も表層的な部分でしか
物事を語っていないのではないか。D-
歩け 歩かない事には 前に進めない 振り返るな 立ち止まるな ただ ひたすら前を向け 途中 石に躓くだろう 虫や草花を踏み拉くだろう 気にも留めるな ただ ひたすら前を向け お前が行く道は お前が選ぶ道だ 誰かが作った標識だらけのコンクリートじゃない その泥だらけの裸足で踏みしめる大地だ 歩け お前の道だ
479 :
名前はいらない :2005/11/14(月) 20:48:18 ID:YiSO6L1a
はいはい未評価全てAですよ。最高!皆は天才だ!!
>>422 D− いーから叫べよ…。「その天井は地面よりも低い」普通そーだろ。。なんとでも書ける低レベル
んで地下室に瞬間移動ですか、器用ですね。その貴様の言う「大きな地下室」に対する描写が皆無で椅子だか
言われても知るかと、他になにがあるの?何もない空間とでも言いたいのか?ソレより問題なのは「叫びたかった」
終盤には天井談義になるしカラオケでいいじゃん、「誰にも聞こえない場所がイイ」?心情の描写も皆無ですね
>>423 D 腕の部分が露出しとる理由が火傷って事はさっき腕を焼いた訳だ、いい機会だから切り取って食えば?
波は押し寄せてないの?水面に触れた感触もないの?踏んだ砂はどんな感じ?寒くないの?周りに人はいないの?
やっぱり鳥とか飛んでる?波の音もないの訳?朝なの?夜なの?やっぱり死ぬんだから服とか着ているんだよね?
つーかなんで浜辺にしたの?腐った電池を飲み込むなり空気を注射するなり勝手に死ねよ 浜辺?知るかよ市ね
>>426 E− 英語嫌い 日本語で書け
>>427 D 何もかも表現糞うぜ、つか駅前にTSUTA○Aと吉○家が出来たくらいで疲れるなよお前 ただのアホだろ
あー心表現うぜ まぁ真っ白なだけいいじゃないか、なんとでも書き足せるのだから。捨てるだの意味が分らん
例えも長いし「僕の世界」だのなんとでも書けるし変化だのも読み手に示せてもいない 都合のよい混乱だな
規則だの義務だの一言で終わらせチャ意味がネンだよ 何もかも嫌になってる割には虚しさは愛せるのだろう
なにを示すわけでもなくこーでこーだ、オマケに心の連呼糞うざい、このくらいの言葉自分の言葉で示せよブタ
>>428 D− ぁぁそうだな 出来損ないのカスで欠陥的な遺伝子を日本に残されたら俺らが困る。構わん、死んでくれ
>>429-430 C その燃えカス供がいたおかげで日本は戦闘兵器を破棄し世界平和の貢献に前進したのです 喜びなさい
悪意の塊ネェ、その空には飛行機は無いの?何か知らんのが落ちてくる前から人が黒人ハンセン病に見えるのか、起用ね
貴様のように日本の罪を認め謝意に服す心意気は今の日本人に見習ってほしいものがある もっと非を認め反省しなさい
>>431 D 複数形かよww 「先は闇に阻まれて」<`∀´>夜だからじゃね? 影って地に這う影なのか知るかよ
「背中から未来が駆け抜けて」意味不。背中の未来を感じる?なら目先の明日に進むと過去になるのか、影が未来だと?
後悔の影が未来か、恐ろしい作品だなコレwwそして凡人は自己の力量、言葉で示せぬ対象になると「何か」で省略。
言葉足らずって素敵ネ 今までの道は問題なく歩いてきて今は都合よく目の前に闇がある。素晴らしい設定ネ 市ね
>>432 D−「涼しい風が肌を撫でる」ウザィ「乱暴に髪を撫でる」キモィ 都合の良い異性無くして何も書けない典型
「店に入る 手に取る」ラーメン屋に入ってメニュー表でも見て餃子でも買ったのか?こーゆぅのが技術力
「迷う」だの値段に迷っているのか、ソイツの好みに迷っているのか、もぅ所持しているのか、宅配便で送るか、
もぅなんとでも取れるし心情を映し出せよ、「アイツの反応」、「うるさいアイツ」もぅ自由になんとでも言える
小学生レベル つーかお前に才はない、これで「僕はマジメにポエム書いてま〜す♪」とでも言うなら死ぬべきだ
>>433 D 殺到の使い方間違えてる希ガス、沈殿する青ってなんなのよ。肛門から吐き出される感触とか音とか匂いとか
>>447 E 彼方所々日本語が不自由でつね、ねこが鳴いているからなんだってーの?唾やおしっこでも鏡になるとでも?
負の感情だか主張しているようだが悲しいことを「悲しいこと」で終わらせる浅ましさ お前には詩作する価値がない
そして「なにか」、読み手に「後は自由に創造してね♪セルフサービスです(^^)」か、お前は明日にでも殺されていい
>>448 D− <丶`∀´>月は歌わないよ?何語て歌うの?教えてニダ つーか踊るってどんな風に踊るの?馬鹿ジャンお前pu
>>449 D−「自分を許せて信じられる道」の場合はどーなるの?<`∀´>おーしえて♪ つーか探すだけならいいだろがw
"だから"になってねぇw別に富士の樹海に行くのに胸張って歩いていく必要ねーだろーに、道?信じる?表現が稚拙で幼稚
どうも、はじめまして。
初評価にしてアンダー氏とかぶってしまいました。
もう書いてしまったものがあるので、評価させていただきます…。
クロスレビューということでお許しください。
>>414 「エゴの下、旅人」 D
各連ごとに、矛盾した表現をまくし立てていっています。
エゴの下で混乱する自我を描きたかったのかもしれませんが、
技法としてはちょっと弱いかも。
でも変わったものを書いてやろうという気概は好きです。
次回作待ってます。
>>421 「無題」 D
「引き伸ばす」というのがキーワードなんでしょうが、
読んでるこちらとしては何を意味してるのか、いまいちつかめませんでした。
「小間裂き列挙していけばきりがなく」など、目的語があいまいなところがあるのも不親切。
あと、人物などで西洋的なイメージを出すことには成功してるので、
せっかくだから建物そのものも詳しく描写してやると、より作品が引き締まると思います。
>>422 「無題」 D
うーん、消化不良。ここからどう事態を打開していくか(あるいは破滅していくか)が、
自分の持ち味を見せるチャンスなんじゃないかなぁ。
「地下室」という比喩は手垢がつききってるので、
何かもっとうまいイジり方をしてやってください。
1連ラスト「だけど、その天井は地面よりも低い」は○。
やっぱトリ変えます。まあ騙る人なんていないでしょうけど。
>>423 「浜辺についての考察」 D
3連「いつもどおり目立たずに生きていればいいものを」って、
入水自殺じゃあまり目立たなくないですか?飛び降りとかならまだしも。
もちろん失踪事件になって注目はされるでしょうが、この流れではちょっと違和感。
あと5連、死人の最期の思考ってホントにそんなもんでしょうか。
奇をてらったにしても「死<腕の痛み」というのはどうなんだろう。
>>426 「衝動」 E+
1連「あるでしょ 僕」2連「君だけ振りまいてた 」4連「Maybe action」
など、この部分だけでは文法的な違和感が拭えません。
あとそれ以外にも、文を断片にぶち切りすぎてイメージがわいてこない。
歌詞でしたら別に専用スレがあるので、そちらで評価を求めてみては。
>>427 「真っ白な心」 D−
要するに 故郷を捨てて街に出てきた→でも街の生活に疲れちゃった
→「街は崩れてしま」った→真っ白な世界にリセット という流れでOK?
(もしこの時点でちがってたら再評価求めてください…)
ちょっとありきたりな表現が多いかな。3連「圧迫された心」と書いても読者は圧迫されません。
あと2連「例えるならば」なんて前置きをわざわざ置くなら、
そのあとには前代未聞の、必殺の例えを用意しなくちゃ。
>>429-430 「被爆者の写真」 D+
あれ、タイトルからすると、これは原爆の被害を俯瞰してる目線?
作品を見てるかぎりでは完全に当事者の視点に見えるので、ちょっと違和感があります。
あと、時系列としては 3、4連→1、2連→残り ですよね。
時間が逆転してるところも、唐突ですこし読みづらく感じました。
でも詩の着地のさせ方や、4連「ぐしゃぐしゃに、どろどろに、」のリフレインは○。
>>431 「明日への一歩」 D−
これも手垢のつききった表現が目立ちます。
応援ソングにしても、もっと自分なりの切り口がほしい。
あと1連「怖いってことは弱いってことだ」とありますが、
本当に弱かったらすぐ逃げ出してしまうわけで、
すくなくとも恐怖は感じてるってことは、
事態に立ち向かう強さを持ってる…とは言えないでしょうか?
>>433 「肛門をめぐる闘い」 D+
下痢便さんとの争いを描く詩なんだったら、
1連「佇む」2連「沈殿」とかの静的なことばじゃなく、
すべて緊迫・スピードを示す言葉にした方がいいんじゃないかなぁ。
…と、マジレスしてよかったんですかね、これ。
ひとまず以上です。
あ、時間が空いたので、もうちょっと書かせていただきます。
>>455 「無題」 D−
90年代、どこかのチャンネルのだれかのドラマでこういうのを見たことがある、って感じです。
申しわけないですが、あまり真新しさは感じません。
それから2連がちょっと雑然としています。
目隠しをしてどこかに連れてくってシチュエーションはあまりにも特異。
また、その前後で泣いたとたんに「笑うよ」というのも唐突。
自分なりのリアリティのある舞台設定をして、もっとリアルな表現をしてみてください。
>>456 「無題」 D−
まず、この長さで「生きる」が4回も出てくるのは多いです。テーマとはいえ、もうちょい厳選を。
それから1連「あなたが居るから生きて行ける」ことと
2連「何を信じるか」が別の話というのも、いまいち分からない。
ということは、1連は信用問題というより、厳然たる真理なんですか?そしたらちょっとコワいなぁ。
あと最終連「生きる者には許されない/最高の贅沢でしょうか 」も、
「生とは欲張ってはいけないもの」という作者の前提なく書かれているので、唐突です。
>>457 「無題」 D−
僕なら1行目「儚い」は前後との字面を考えてひらがなにするかな。
また、この短さだと、正直ふつうの記録文に見えてしまいますね。
内容を充実させるか、表現の創意工夫を。
>>458 「無題」 D−
「窓の水滴=私の心」が唐突すぎる。
読者が感情移入する前に流れ去っちゃってますよ。
もっと読者を引きこむ工夫を。
>>461 「探し物」 C
内容はいいと思います。あと、気にするとしたらリズムですかねー。
たとえば1連「僕は太陽系をまわっては見たけれど」は、助詞をもうちょい減らせる気がする。
あと2連の終わり2行がどちらも「そ」の音で始まってしまっているところとか。
細かいかもしれませんが、そういうところにも気を配ってみるといいかも。
>>462 「町中即興」 D−
( )つきで「補足」をしなくちゃいけない段階では、
まだ詩にはなりきっていないと思います。
草のたたずまいから、その力強さを感じさせてください。
>>467 「自己紹介」 D
みょーに説明くさいし、「ピンク色」「蜜柑」「小鳥」の3つのキーワードだけでは
主人公の人となりはぜんぜん伝わってきません。まだ自己紹介とは言いがたい。
でも「蜜柑」が2連「いやらしい」というのは(ちょっと苦しいけど)おもしろいかも。
その視点で評価ワンランクアップ。
>>468 「真実を、どうぞ」 D−
この作品の狙いが、いまいち分かりづらい。
1連のとおりの、ていねいな言葉遣いの悪魔だったら、
2連「ぎゃー」「ドキドキ」3連「ボッキ」なんて軽い表現は使わないだろうし、
逆にそこで破格を狙ったんなら、もっと徹底的にやるべき。
擬態語や擬声語って、使うのむずかしいですね。僕はまだ自分の作品に入れる勇気がありません…。
>>469 「無題」 D
1連「ハット」2連「シュガー」など、あえて横文字で書くことによって
詩の雰囲気を作りだすことには成功していると思います。
あとは細部の描写。まだ今のだと、サラッと読み流して終わり、という感じです。
たとえば1連「甘いメロディ」2連「惑う心」とはどんなふうに甘く、戸惑っているのか。
また1連「優しい嘘」2連「空虚」とはどんなものなのか。
このあたりを細部まで詰めてやると、より読ませるものになると思います。
>>472 5段階評価がなかったので、重複評価させていただきました。すみません。
>>478 「無題」 D−
2連「振り返るな 立ち止まるな」って本当にそうかなぁ。
ときには反省したり、周囲を俯瞰する時間も必要じゃないでしょうか。
原理的に「ただ前を向け」と言うだけでは、宗教にたいする不信感みたいなもんで
「ホントにそうかよ?うさんくさいなぁ」と思われることも多いんじゃないでしょうか。
連投失礼しました〜以上です。
488 :
あぶく ◆OPBYKkBBNQ :2005/11/14(月) 23:40:00 ID:jxGtGhsR
『水面』 近頃とみに頬が下がり腹も出て 僕もすっかりオジサンになった気がするけれど 君は今でもウェディングドレスがバッチリ決まりそう 「人魚の肉を食べたんだもん」 っていう言葉が本当らしく思えてきたよ 公園の陽射しの中 君の声は弾み 足取りは軽やかで 知らない人には二十歳の小娘にしか見えないだろう ベンチに座る若者の視線を君は気づいているんだろうか 《人魚の肉を一人で食べたのはどうしてだい? 白いベールで拭った涙は嘘だったのかい?》 僕たちには子供がいない 僕は息子が欲しかったんだけどね 八百比丘尼が男と交わらずに過ごした事と関係があるのかな 朱や黒の鯉の住まう池を覗き込む 水面には父娘が映る 遠くでベンチの若者が見つめている 君は池の水をヒラヒラと 掬いとり掬いとり掬いとり掬いとり掬いとり…
489 :
あぶく ◆OPBYKkBBNQ :2005/11/14(月) 23:42:56 ID:jxGtGhsR
《続き》 おそらく八百比丘尼も君も 新しい命を生み出す必要がなかったんだろう もしかしたら新しい命が芽生えた瞬間に 溶けてしまうのかもしれないね これから先 その腕をいったいどれだけの男達に絡ませるつもりだ? 君が食べた人魚の鱗はコバルトブルー そんな気がする
490 :
空気の底で :2005/11/15(火) 00:52:39 ID:ACr/wkEg
権威におじけないようにと息を吐き出す 重たい空気の底でじんわりと弱っていくのを感じて なんとか死んでいない魚のような目で 新鮮で古く 強固な そういった何かを吸い込みたいと 叶わぬ願いはカーテンの向こうへ眼差す 腹は減っていない カレーだって食った なのに腹の上を満たすもののなんと乏しいこと! 吸い込む空気の重たいこと! 夜は輝いている 昼はなおさらそう そう 地上にはたしかに星がある 輝く道も通っている だからさけびたくなる 「あまり輝くな!」と 空中の暴政の手のひら それらは思惑の薬籠の中なのだから 息苦しさを忘れて 死んだ魚の目が残る 空中の支配者の重い空気の底を感じる 目をつぶって息を吐いて また つぶやく 「タタールのくびき」と 胸が騒ぐ まだしばらくは 黒い目のうちに絶望をしまう 目を閉じ しまっておく
評価人の皆様、大量評価お疲れさまでした。
>>459 >>404-405 の評価ありがとうございました。欠点等、も少し具体的に
お願いしたいです。再評価お願いします。
>>480 >>429-430 の評価ありがとうございました。いやあ、これ、反省とか
する以前ですね。トラウマを焼付けられた心境の詩です。ほんとに悪夢
見てましたので。
>>483 >>429-430 の評価ありがとうございました。時系列は真っ直ぐです。
3、4連は元は、一つでして、書き込む時の制限で2つに割ってしまい、
これで、わかり難くなったのだと思います。失敗しました。
>>486 >>468 の評価ありがとうございました。いろいろいじりすぎて、
自分しかわからない変な詩になってしまいました。すみませんが、元の詩で
リベンジしたいと思います。
日常 機械的に揺れているおれの感情 どうにかして黙らせようと かなり焦っている 青空は目をかたく瞑って 見えなくなっている 雲の向こうへと 簡単そうに飛んでいく 烏やら雁やらの鳥たちを見上げながら いつか追い抜こう、と決意して それだけで また 今日が終りそうな気がしている 更に 無意味なのに何故か走っているおれが居て そんなのばかりの日常が わあわあ言ってるおれが ざわざわしている風が ひどく恐ろしいのだ
493 :
アリ :2005/11/15(火) 01:45:49 ID:hTwPF8jE
「ポツリ…ポツリ…ポツリ…」 見慣れた景色を寂しい絵の具によって一つの絵になる 不規則にだが不思議と不快には思わない音を奏でる その冷たい空間に触れたくて手を伸ばす しんしんと水滴、また水滴、また水滴、冷たくなった手のひらを見る 傘を閉じようか少し考える
494 :
tai :2005/11/15(火) 01:48:05 ID:NLuUjXWx
>>482 アツ.Yさん評価ありがとう。
混乱する自我と言うか、ある側面では否定しているのに違う側面では
肯定していると言う心の矛盾?を書ければいいかなと。まぁ混乱なの
かな。Dという評価は残念だけど、アツ.Yさんの言葉を参考にするよ。
愛するが故に ありのままがいいと言ってくれる そのままでいいと言ってくれる ありのままに自信がない私は そのままを受け入れられない私は 否定して欲しい時もあり 怒って欲しい時もある 不安でしかたないのです 認めてもらえば 認めてもらうほどに
俺には生きる意味がある 泥に塗れて 地べたを這いずっても 体中傷だらけで 転がり続けても 成さねばならない 夢がある お前達は俺を笑うだろう ボロを纏い フラフラと歩く 醜くやつれた自分を見て 石を投げつけ 罵るだろう 笑え 罵れ 誰にも俺は止められぬ 日々を安穏と費やし 夢を探そうともせず 流れに任せて職に就き そのまま生涯を終える者達に 己の身一つで立ち向かい 一瞬に魂を燃やして 流れの中ですら動じず 全てを敵にまわす この俺を 止められるはずがないのだ お前達は意味もなく 生きる事にすがりつく 日々の平和が失われるのを恐れる 俺は何も恐れない 夢を成す為なら 何を失っても後悔しない 俺には生きる意味がある だから 死ねるのだ
「対話」 1.丘の上に立っていると 太陽は10年前と同じだった 空には収穫祭の花火が打ち上がり 広場では銃殺刑が執り行なわれていた (少年はアトリエの窓から裸婦を覗き見ています) 丘の上に立っていると 見知らぬ風が吹きつけて 「覚えていますか?」と尋ねてくるから 「忘れたみたいです」と答えた 2.なだらかな丘の中腹には 子供たちのにぎやかな輪があって (トリスタン・イズー物語は読みましたか?) とりとめもなく午後は流れていた 食卓は子供たちを呼んでいた、それは懐かしい名前だった 一度だけ振り返る (午後はとりとめもなく流れています) もう一度だけ振り返る すると、ひととき弾幕のように追憶が背景に溶け入るかと思われた 3.丘の上に立っている 片足は影を踏んでいる (失われたものだけがあなたには美しい・・・) うなだれては引きずられていく、 あれは誰の影だろう 「『死んだ人なんかいないんだ』」 「立原道造ですね、『どこかへ行けば、きつといいことはある』」 「こんなの全部嘘だよ」 「でも『人は誰でもがいつもよい大人になるとは限らないのだ』、これは本当のことでしょう?」 いいえ、大人になれない人もいる。
「真実、ですか」 テレビ週刊誌にことばがおどる 遺族は怒り悲しむ 皆したりがおで同情し 自らにあるやさしさと、幸せをみつける そして、その死 少年は何度も殺される その惨たらしさに 皆眉をひそめながらささやかに 殺人に参加する 叫びは、聞こえない 少女は幾たびも犯される えぐりだされたその傷に 皆泣きながら密かに興奮し 強姦に参加する 悲鳴は、届かない 抵抗するすべもないまま 地獄へ引きずり戻され 繰り返し辱められる死、死、死、死 安らぐことのない、死 大切ですか 知らなければならないことですか これが 真実、ですか
499 :
名前はいらない :2005/11/15(火) 08:53:36 ID:9dZHuE4i
>495 B 昔の自分を思い出した。 今はそういうところをもう乗り越えられてしまったのだけれど。 響くものあったよ。
うっそだあ。D+がいいとこ。
「そもそも」 そもそも僕らは 林檎が食料であることを知らなかった。 馬鹿者か天才か、 一人の勇者が食べたのをきっかけに 林檎は果実と成ったのだ。
「あの時」 ああ、 俺は感情を失ったのか。 いや、 俺は理性を失ったのか。 なぜ、 俺はあの時 言葉を失ったのか。
「無駄と理解しながら」 俺は考える度に、考えること自体そのものに意味の無いことに気付く。 俺は意味の無いことに気付く度に、それに気付かないフリをする。 俺は気付かないフリをする度に、虚しさを覚える。 俺は虚しさを覚える度に、最初とは違う考えをまた考える。
504 :
名前はいらない :2005/11/15(火) 11:53:55 ID:9dZHuE4i
初参加の迅です。評価よろしくお願いします。 昔から書き溜めたものを練り直したり、今現在テキトーに思い浮かんだものをカキコミしたりしてます。 最近は心が丸くなったせいか、あまり書いてませんw
何がしたい何かしたい 進めない進みたい もういいやよくないよ 葛藤葛藤勝てない勝負 負けたよ負けた 諦めようそうだね 生まれなければよかった 終わりにしよう さようなら…だけど やっぱり生きたい 繰り返す繰り返す 何がしたいの?生きたいの フワフワしたくないの 重力感じたい
507 :
名前はいらない :2005/11/15(火) 17:42:57 ID:DR6CMtjj
「パブロフの犬」 僕は ウィトゲンシュタインを相対化し デカルトでもって演繹的に利用した つまり地球とは蜜柑であり その行動的受動態的生命体は すでにそのことは 19世紀にドリトン先生によって証明された その手口は残忍にして狡猾 しかし彼は自ら「善の研究」を自任した すべては数学という虚妄と虚妄とによって ここに自己矛盾という正当性が認められ 論理を超越的に体得した その空想的絶対真理は{a}=あ 孔子は闘牛するという命題が与えられた場合 論理空間では可能だ 無
508 :
名前はいらない :2005/11/15(火) 18:17:06 ID:W0IzHvDc
DAYS 駆け抜けた日々に 今問いかける EYES 幼い瞳は 何を映してきたの 心響かせていた物を 失いながら大人になる 忘れかけていた感情が 君と出逢いこの両手に溢れて 高く舞い上がる未来に 笑顔の君を見た たとえ明日が見えなくても 夢は捨てずにいて 転がる石ころを蹴飛ばして 切り裂け閉じた運命を you can fly DIVE 追憶の海へ 想いを馳せて LIVE 生きてゆくことの 意味が分かればいいね 夕焼けに映える帰り道 すでに面影も無くなった 二度と戻らない思い出を 次は僕が君のためにあげよう 深く沈みゆく世界を 羽ばたく君がいた 人の流れに飲まれても 変わらずいて欲しい 乾いたアスファルトを踏み出し 抜け出そう自由の空へ you can get free Loving you tell me when you to will fly I just will now your dream 高く舞い上がる未来に 笑顔の君を見た たとえ明日が見えなくても 夢は捨てずにいて 小さなその手がいつか強く 輝く時を信じてる you can fly 果てしない未来へ
509 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/11/15(火) 18:50:36 ID:wa+ulayv
>>507 思考は多分、語り手の目の「前」のこととして捉えられているように感じました
何も考えたくないと言う語り手の、背後に虚無じみた何か
正体と呼んでもいいくらいに存在感のあるものを読中に設定できました
詩文自体をどうしてしまっても、正体は言葉のぶつかりとは無関係無脈絡に、厳然としてます
脱臼したような焦臭い何かがあった気がします
C
510 :
名前はいらない :2005/11/15(火) 18:56:07 ID:UaqveZsr
雨音がひたすら連なり鼓膜を揺らし続ける 夜の闇を貼り付けた硝子 投影した我の姿に戸惑うことすら厭わない その白を赤く染めるという過程 余りにも馬鹿馬鹿しく 次の瞬間手の中に残る其れ 余りにも真っ白で 妙に笑える
511 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/11/15(火) 19:16:58 ID:wa+ulayv
>>508 言葉をどんなに重ねても意味なんか分かるようにはならないかもしれません
でも声なら、まだ見ぬオーディエンスにさえ伝わります
言葉なんかより声、というかむしろ声色を、強く感じた作品です
「詩とかしゃらくせえよなあオイ。甲高いシャウトで行こうぜオイ。俺の声はイイぜオイ。分かんなくてもイイぜオイ。つーか、世の中全部シャウトだぜ。ヒャウ!」
みたいな、そんな風な本領と基本姿勢を読めました
個人的な希望なんですが、この作風なら韻とかに凝るより「声色をいかに聞かせるか」だけに絞って手法を追究して欲しいです
とりあえず現時点ではE。熱い歌声がつけばD
512 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/11/15(火) 19:44:33 ID:wa+ulayv
>>510 B。まず、映写処理が熟練です。次に音のリズムがすごいです
多分、意図しなくても言葉重ねてく過程で我知らずリズム重視してしまうレベルの
作詩作文症なんじゃないかと思いました
伏せられた何かを描いた詩のよしあしは、伏せられているのに伏せられていないかのように生々しくありていに分かりやすい「けっこう仮面型」のよさ
それから、読者が明確な対象を仮設定してみて、言葉の鈎がどこにどんな具合に食い入ってくるかを見ることで掴める「怪ジン廿面相型」のよさ
の二つがあると思っています
上は誇らしげで、下は陰惨な卑しい臭いを出します
評者自身そういう臭い詩を沢山書いてるからか、やや卑屈な、不愉快な面持ちを想定して読んでしまいました
「自室自慰」に仮設定して読んでみました
先の白と後の白とは違います
冬眠中の活火山のような底無しにたぎる「馬鹿ばかしさ」に埋もれていて
白繋がりに笑えてしまう姿勢
これは面白いです
「恋の呪文ABC」 テレヴィジョン テレヴィジョン 6時になればカーニヴァル 浴槽で泳ぐペンギンを見て 実はペンギンが泳げることを 不承不承君は知る テレヴィジョン テレヴィジョン 7時を過ぎてもカーニヴァル 歌うDayDream Believer ヒップスターと手を取り合って 8時ちょうどに鼻血が流れる ルルリル ルララ かまやつひろし テレヴィジョン テレヴィジョン お土産なしのカーテンコール 天井桟敷にマネキンがいて 終末とシューマイを間違えるなんて 異人さんの街「横浜」みたい テレヴィジョン テレヴィジョン 明日もここにセイム・タイムで。 海草が会葬で回想を述べる 伸びた海草 頭に載せて 歌うDayDream Believer ルルリル ルララ かまやつひろし
ひどく臭い靴下と共同生活 樟脳の臭いではあるが チョコレートと煙草も一緒に入れていたせいか どうしようもなく臭い おまえは どうしようもなく、ファックな野郎だね と昨晩フられた彼女のことなど どうでもいいほど どうしようもなく臭い
「逃げる真理」 お前の中にうずくまる時、俺はお前以外の事を忘れる。 だがひとたび「うずくまり」から離れてしまうと、 お前の事だけを忘れてしまう。 メモ帳はどこにある? 忘れている。 描くことすら忘れている。 お前の「絶頂」を 写したいのに、 その表情を 今は思い出すことができない。
君と会えて良かったよ 理解される筈も無い二人が 偶然暗闇の中で涙した 僕は君の手を掴み 刃物で手首を切った 包帯が巻かれた左手と ナイフを握った右手 手を繋ぎながら 愛してると君の瞳を見つめ その中に指を突き刺し 大いなる愛を感じた しかし、彼女は突然と姿を消す その女には何もなかった 僕と呼ばれる男が 無知なる人間を憎んだ 彼は針金を買い 一人の女を彼女と同じように 体に針金を入れ込んだ その女には何もなかった 奇奇怪怪に操った彼は うつむいたままおかしくなった 人とは何なのだ 愛とは何なのだ 女とは何なのだ 不気味に動く女を見ながら これが真理だと冷めた表情をして この世から姿を消したという 君と会えて良かったよ
枯れてしまう才能に 水をぶっかけろ! 枯れたら終わりだ、 焼くしかない。 才能が枯れる前に 水をぶっかけろ!
518 :
名前はいらない :2005/11/15(火) 22:49:01 ID:S/55aGg6
僕にもできる 君はできる 僕は自由 君も自由だ そう、何をしても構わないんだ 君と僕はできないことなんてない だから僕は死ぬことができる そう、何をしても構わないんだ
おぉぉぉらセン5雑用係 さっさと未評価まとめろよyo
「図書館にて」 セーラー服の中高生 勉強中の受験生 読書好きな主婦 どの枠組みにも どうやら僕は入らない 落ちこぼれた存在 机に座る カリカリカリ 中高生 憧れを感じる(…その為にも頑張らねば) カリカリカリ 窓を見る 冬の夜は綺麗だ(…センチな気分だ) カリカリカリ 一つ終った 僕はまだ終っちゃいない(…今は抽象名詞しかなくても) 日々僕は図書館に通う 感動と希望を覚えながら 悲しみと孤独を覚えながら
521 :
ノア ◆ShYTkRegyY :2005/11/15(火) 23:24:28 ID:B0pq6J29
「現在過去未来」 過去を羨ましがってもさ 仕方ないじゃん 「今」は「今」なんだから その過去が「今」を作ってるんだから 振り返らなくても 勝手に「過去」は今を作ってて これからの「未来」をも つくっていくんじゃない? だから、自信もって、進め。
522 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2005/11/15(火) 23:32:29 ID:+jb+XTnV
「よく分かんないけど」 魚の皮を食べる人と食べない人 えびフライのしっぽを食べる人と食べない人 蜜柑の白いすじを食べる人と食べない人 お弁当の隅っこの漬物を食べる人と食べない人 そういうのを個性って言うのかな カラスの色をピンクに塗る人 雪だるまの頭の方を大きく作る人 髪を輪ゴムで結ぶ人 晴れてても長靴を履く人 そういうのが個性って言うのかな
>>519 呼びました?
じゃあちょっと待ってください
524 :
名前はいらない :2005/11/15(火) 23:54:17 ID:g5aSa9ul
「会いに行くよ」 ポケットの中 握りしめた小さな鍵 心にできた大きな瘡蓋剥がして また君に会いに行くよ 今もそばにいるのに声もかけられなくて あの頃が死ぬほど懐かしい 君は僕を置き去りにしたまま きれいになっていって 僕は次第に日陰へと追いやられていく あいつは一体誰?全然君にふさわしくないよ あいつの前で僕に見せていたはずの笑顔で微笑むのはやめて 見ていられないんだ まじで耐えられない こんな気持ち 苦しすぎて伝えようがないよ ポケットの中 握りしめたナイフ あっと言わせてあげる こっそり会いに行くよ それでも君は僕を無視できるって言うの? 君はもう忘れてしまったんだろうか 僕は今でも覚えてる あの日、冬空に染み込んでいった君の言葉…
未評価22 >451 >472 >488-489 >490 >492 >493 >496 >497 >498 >501 >502 >503 >506 >513 >514 >515 >516 >517 >518 >520 >521 >522 >524 たぶんあってると思います
未評価22 >451 >472 >488-489 >490 >492 >493 >496 >497 >498 >501 >502 >503 >506 >513 >514 >515 >516 >517 >518 >520 >521 >522 >524 たぶんあってると思います
527 :
ax :2005/11/16(水) 00:11:26 ID:xWQ4MTvf
「冬」 ポケットを探ると もう冷たいカイロが一つ 電話は怖いし メールは下ってく感じだし・・・ パリの夜空に燃えた銀紙が 僕の安眠を妨害する夢を見たよ いや本当はそんな夢見てない けど言ってみたんだ 時間を割けてくと ちょうど6つになったんだよ 夢が愛情をみつけるって言うじゃん 疲れ果てた時こそ大事だって言うじゃん パリの夜空に燃えた銀紙が 僕の安眠を妨害する夢を見たよ いや本当はそんな夢見てない けど言ってみたんだ
23でした 調子悪いので連投してしまったもよう
529 :
名前はいらない :2005/11/16(水) 01:10:18 ID:erjr34w0
『弁護』 サンタクロースは父親だ、との発言に対して なぜサンタクロースを弁護しなかった? 実は父親が枕元にそっとプレゼントを置いていた。 だがそのプレゼントを、その父親はどこで手に入れたのか。 その父親はそのプレゼントをどこかで買ってきたのか。 ならば、なぜその父親はそのプレゼントを買うことができたのか。 父親は勤め人だったのか? ならば、なぜその父親はその勤め先に就職できたのか。 なぜその勤め先が倒産もせずその父親に給料を支払い続けることができたのか。 なぜ、子供を養育するに足りる相当の給料をその父親に対して支払うことができたのか。 なぜ、父親は今まで解雇されずに済んだのか。 みんなサンタクロースのおかげではないのか。
きのう未評価0になったのに、もう23+1ですか…
まあ、あえて投稿を控えてた方もいたんでしょうね。
というわけで、今日も評価させていただきます。
>>451 [レイニー・ブルー] D
まだ描写不足です。観念的な手法で攻めるにしても、
この断片だけでは「死」というテーマを、じゅうぶんに切り出せていません。
2連「大切なもの」をよりくわしく書くとか、他の五感も描写するとか、
自分の中にあるイメージの具体化をはかってみてください。
>>472 「無題」 C−
はっきりしたタイトルがないので「無題」とさせていただきました。
そして前回スルーしてごめんなさい。
「大人」の象徴としての「煙草」と、記憶の象徴としての「シャンプーやコロンの香り」が
うまい具合に対比しています。もう一歩踏みこんで書いたら、もっとよくなるんじゃないかなー。
>>488 『水面』 D
最終連「君が食べた人魚の鱗はコバルトブルー/そんな気がする」がいい。
こんな感じで、自分なりの人魚像を決めてくれるとよかった。
前ぶれなく「人魚」が出てきて、トントン話が展開してしまうので、
いまいち人魚のイメージが曖昧なまま話が進んでしまった印象です。
だれかの「人魚」像にのっかるのではなく、そこらへんも自分で定義してあげるといいと思います。
>>490 「空気の底で」 D
1連「権威」3連「星」4連「タタールのくびき」など、象徴的であろう言葉がならんでいますが
いまいち何を象徴しているのかは分かりませんでした。
1、2連の描写は雰囲気が出てますが、けっきょく最終連「目を閉じ しまっておく」のでは
なんら事態に変更はないわけで、このあたりはどういう意図をもってこの筋書きにしたんでしょうか?
また、この流れでは2連「カレー」はひと言だけ違和感。
おっと、23+2でしたね。
>>492 「日常」 D
自分なりの世界観は固まってそうなので、あとはそれをどう料理するかですね。
1連「焦っている」2連「簡単そうに飛んでいく」「走っているおれが居て」
などは、まだ化ける表現に変えられそうな気がします。
内容の割に字面が冗長な印象があるので、そこらへんを考慮するといいかもしれません。
>>493 「ポツリ…ポツリ…ポツリ…」 D−
まず1連「見慣れた景色を」は「見慣れた景色は」などのまちがいかな?
この詩では、雨粒をいかに魅力的に書くかが勝負だと思います。
なので「ポツリ」などオノマトペに頼らず、もっと自分の言葉で雨粒を素敵に描いてください。
具体的には1連「不規則にだが不思議と不快には思わない音」をもっと掘り下げるとか。
未評価19 >496 >497 >498 >501 >502 >503 >506 >513 >514 >515 >516 >517 >518 >520 >521 >522 >524 >527 >529
>>531 評価ありがとう。
書いたときは良いような気がしたんだけど
よく見てみるとそうでもなかったw
534 :
名前はいらない :2005/11/16(水) 03:23:34 ID:wB8+jsb0
お前らは手垢にまみれた古臭い固定観念と言説に縛られた囚人だ。詩を書く才能の欠片すらない。
「夢想を叩く」 《生活する意味は生活する為だけにある。》 ありきたりな結論に達した俺は煙草に手を伸ばし、少しの寿命と自由を煙に奪われる。 《恐怖心と痛みは、易々と『死逢わせ』に向かわせない為にある。》 誰にでも考えつきそうな哲学だ。子供でさえ無意識に体得してるに違いない。 なのになぜ俺は 偉そうにそれを考える? 《人の思考はたえず環境により無意識的に変化し、一瞬先の事ですら予測できない。》 頭をぶつけよう。 この毛の生えた脳が少し活性化するかもしれない。 頭をぶつけよう。 俺は気が狂ったのか? 腕に止まった蚊をピシャリと叩いた時、 全ては現実に戻った。
536 :
新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/11/16(水) 07:01:47 ID:Cipfm8mR
>>486 評価ありがとうございます
あとで書き直して見ます
537 :
迅 ◆gAmHDzY8Wc :2005/11/16(水) 07:18:59 ID:+Q/KulLy
「猿の哲学者」 なぜ文明人はパンツを履くのだろう。 生死を問うより先に パンツの確認の方が彼らには大事なのだ。 衣服に不自由しているあの浮浪者でさえ、パンツの履き心地を生き甲斐としている。 パンツを履いたアイツは 私を見て、猿だと言った。
538 :
あぶく ◆OPBYKkBBNQ :2005/11/16(水) 09:29:44 ID:/EGgg06w
>>530 そっか〜。創りたい世界が頭の中に広がってるんだけど、それが表現できない。精進します。ありがとうございました。
539 :
アリ :2005/11/16(水) 10:20:45 ID:TsUQTBn0
>>531 指摘のほどありがとうございます。指摘部分を参考にして出直してきます
「野菜」 無人の販売店で野菜を買った なんだかそれだけでうれしくて おれはキュウリを一本取り出し 大空に突きつけるようなポーズをとる途中で 恥ずかしくなってやめたよ
「せみ」 長い長い暖かい闇の中を そうとは知らず穏やかに生きてきて 希望を抱き外の世界に旅立てば 思い描いていた以上のまぶしい光がそこにはあったが 私にはもう、時間が残されていなかった。
自分でつくった未評価まとめから、自分で評価するという衝撃。
どうも。暇人がふたたび評価させていただきます。
>>496 「無題」 D−
うーん、出てくる比喩にことごとくデジャヴを感じます。
自分じしんの生活ともっと睨みあってみたら、もっとリアルな言葉が出てくるんじゃないかな。
あと4連「日々を安穏と費やし 夢を探そうともせず
流れに任せて職に就き そのまま生涯を終える者達」も、それはそれですごいと思いますよ。
当たり前の平凡を維持するためにかかる労力と、そのむずかしさは、
僕じしんの親父を見てると痛感します。
>>497 「対話」 B
1連「少年」「風」2連「トリスタン・イズー物語」3連「立原道造」など、
小道具の使い方がうまいなー。
この言葉が適切かわかりませんが「青春時代」をうまく象徴しています。
つくり出す世界観、個々の言葉のイメージも的確。
なにかツッコミを入れたかったんですが、まだ僕にはアラが見つからないみたいです。すいません。
>>498 「真実、ですか」 C+
繰り返される悲惨な事件に対し、作者は責任を社会に求めていますが、
じゃあどこらへんまでアカの他人が罪を償うべきなのか、とか
責任論にする時点で問題をちっちゃくしてる怖れはないか、とか
そもそもマスコミの報道に「真実」って言葉を使っちゃっていいのか、とか。
そういった議論の余地はありますが、逆に議論の余地をよぶくらい、
ひとつの作品は描ききれてると思います。
欲をいえばもっと事件のエグさを出せると、よりインパクトに残る作品になるかな。
>>501 「そもそも」 D
林檎よりも、魚介類をさいしょに食った人の方が
はるかに「勇者」な気がします。
生のタコやイソギンチャクを、ふつう食べ物と認識しないよなぁ…
>>502 「あの時」 D−
なぜこっちではhageてるのかはさておいて、
「あの時」って一体なんでしょうか?
指示語を使うことで普遍性を出すことを狙ったのかもしれませんが、
これだけでは情報が少なく、自分の体験を重ねようもないので
そこはしっかりと描写してください。
(個人的には、脈絡のない指示語は禁じ手だと思っています)
>>503 「無駄と理解しながら」 D−
これも「考える」って何のことなのか、いまいちわからない。
これだと「今日はなんのエロビ借りようかなー」とか、
どんな考えを入れても意味が通じそうですよね。
で、やっぱりそういう曖昧ことばでは、読者は自身を投影しにくい。
あえてそこは自分でワクを決めて、描写を絞って攻めるべきです。
>>506 「無題」 D
おわり2行「フワフワしたくないの 重力感じたい」はいい。
この「フワフワ」「重力」って言葉で、ひとつ詩を書いてみたらどうですかね。
それより前の行はありきたりなので、そのへんで違いを出すといいと思います。
>>513 「恋の呪文ABC」 C+
ワラタ。そしてこの詩は深く考えちゃいけないんでしょうね。
終末とシューマイって明治時代のジョークですか。しかしそれがまたいい。
1連「ペンギン」4連「海草」あたりは、掛詞の関係もありますが
もっとパンチのある言葉に替えられる気もします。
>>514 「無題」 C−
逆接の使い方がいいな。未練タラタラな男の「人間」臭さも嗅ぎとれる。
ただ、5行目おまえは「どうしようもなく、ファックな野郎だね」
になんとなく違和感。ここだけ浮いて見えます。
ただ「ファック」って言葉は入れたいよなぁ…
というわけで、まだ評価伸ばせると思いますよ、この詩は。
>>515 「逃げる真理」 D−
セックスの詩と読みました。納得いかなければ再評価をお願いします。
まず1連「だがひとたび「うずくまり」から離れてしまうと」の「うずくまり」は不要。
ここは内容が明確なので指示語に置き換えていいと思う。
それから、これも描写がもっと欲しいかな。たとえば我を失ってる行為中を描くとか。
そうしたら文同士の連関が強くなって、読者により強いイメージを与えられると思いますよ。
>>516 「無題」 D
まず、「僕」と「彼」と主人公がふたり出てきて、関係がつかみづらい。
いっそまとめて1人の人物にしちゃった方が、詩としてはまとまります。
あと形式的には、連分けや改行をもっと入れた方が、読者には親切です。
また「人」「愛」「女」についての疑問が並べられていますが
僕としては、作中にはもっぱら「愛」の問題のみが描かれているようにも見えました。
その部分の問題提起については、ある程度のものが描かれていると思います。
「だからこそ」 第一に、自分が無力だからこそ、許すこと。 第二に、相手が醜いからこそ、愛すること。 第三に、世界が不完全だからこそ、完全だとみなすこと。 それだけ優しくなれたとしたら、 君はもっと幸せになれる。
未評価9 >517 >518 >520 >521 >522 >524 >527 >529 >545
「虹をくぐれば」 ある国には 虹をくぐると幸福になれる という言い伝えがあるそうだ だけど虹のくぐり方を 誰が知っているだろう 海の水をどれだけ 手ですくっても 海の青をつかむことは できない あなたを抱きしめることは 僕にだってできた けれど・・・ どれだけ追いかけても 虹のたもとは 遠く いつか消えてゆくばかり 手のひらをこぼれる 海の水みたいに
548 :
名前はいらない :2005/11/16(水) 15:31:09 ID:vSLdlLQI
「変態観測」 午前二時 パソコンに DVDを挿し込んだ ペニスに挿し込むホール 亀は勃たないらしい 二分後にアニメ見た 大袈裟なくらい萌えてきた 始めようか 変態観測 萌えポイント探して 白い汁をこぼさないように 精一杯だった 僕の震える手で 握ろうとした あの日は イケないモノを見ようとして 妄想だけをふくらました 精液を噴き出して いくつもの萌えが生まれたよ ママンがおいらを呼んだって 返事もろくにしなかった 「ヲタ」という シモい神 僕は一人追いかけていた 萌え ハァー(*´Д`*)ーン 気がつけばいつだって ひたすら何か探している 萌えキャラの定義とか エロ本の置き場とか 感じたら逝くまで ずっと我慢してる ハァ 始めようか 変態観測 発射時間を計って 今まで見つけたオカズ 全部残している 僕の震える手で 隠せなかったオカズも 知らないシルを知ろうとして 顕微鏡を覗き込んだ 白玉が動く様な 微かな命 見つけたよ そうして知った兵器を 未だに僕はドピュっている 「ヲタ」という シロい神 今も一人追いかけている 萌え ハァー(*´Д`*)ーン 背が伸びるにつれて イヤらしい事覚えてった すでにマニいリュックも あふれる程膨らんだ 僕は変人でいるよ 流行とかも知らないよ ただひとつ 萌えに興味あるよ 黒く小さな亀はしごかれ 泣きだしそうだ 僕の震える手で 握れなかった あの日は 見えてるモノを見落として 女じシーンまた悶えて 精液と尿液の混じり物を 噴き出した そうして知ったシコりが 未だに僕を支えている 「ヲタ」という キモい神 今も一人追いかけている もう一度アニメ見ようとして DVDをまた挿し込み 前と同じ 午前二時 パソコン見て萌えてるよ 始めようか 変態観測 二分後に勃って来なくとも 「ヲタ」という エロい神 僕は一人追いかけている 萌え ハァハァハァ 萌え インスパイヤですけど詩的にはどうですかwwwwwwww
550 :
名前はいらない :2005/11/16(水) 15:42:42 ID:i1200h3Q
これは結局遺書ではなぃのかもしれません。 自分にけじめをつける勇気がないから。。。 今までありがとう。 今までに出会った方々。お世話になりました。 迷惑ばかりかけて、ごめんなさい。 5年間もつまらない僕を支えてくれた、愛する人。 本当に、本当にありがとう。 今度はもっといい彼氏を見つけて、どうか幸せになってください。 僕はずっと見守っています。 妹へ。 いつも意地悪ばかりしてごめんなさい。 お菓子だって秘密で奪ったりしていてごめんなさい。 大きくなって、いい彼氏を見つけて、幸せになってください。 弟へ。 オクトパスとかいって、からかってごめんなさい。 いつも殴ったりしてたね。 バカなアニキだったょね。 僕の荷物は妹と二人でわけてください。
ざわ ざわ と ざわざわ と 広がる騒ぎ 盛大に驚いて 一瞬静まり返ってしまった 時間が経って やがて落ち着いて 支度を始めた 母親は熱心に化粧をしていた おれは格好つけて髪を整えてしまった 皆 当然のように狂っていた それはバックドラフト現象のように 一気に燃え広がっていった
過剰に泣いて 赤くなっている眼 立ち並ぶ黒とすこしの白 女の赤い口紅 遂にやってきた黒いマントの夜の使者 外にはきみを送るための黒い車 侵食されていく白 すべて 灰と骨に変えていく赤い炎 きみから滲み出していく黒い煙 遂に白けてしまったおれの感情 何もかも 歪にコントラストしていく 赤と黒と白のどんよりとしたお祭り騒ぎ いつまでも変わらない けれど すぐに終わってしまうこの感傷 きみは何の為に生きてきたんだろう おれは何の為に生きていくんだろう 違和感と不条理が渦を巻いている
えー知ってる人は知ってると思いますが、改作です 良ければ評価の程お願いします
554 :
名前はいらない :2005/11/16(水) 16:17:49 ID:Wh4ivD6+
俳句ですが… 残光と 澄み空の間に 白月の
555 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2005/11/16(水) 17:46:38 ID:LiwvmI27
「ちょっと疲れてきちゃった」 儚いからこそ美しいと 終わりがあるから輝くのだと 一度でも言ったことがある人を 私はグーで殴りたい その為に私は今日も鍛えようと思う そして宗教も必要だと思う 後は医学も勉強しようと思う おじいちゃんが死んでしまってから 私はしなければならない事が増えてしまった
556 :
447 :2005/11/16(水) 18:22:46 ID:X+HaTVqg
>>481 評価ありがとうございます。
あなたの評価が、とても気に入りました。
なんていうか、パンクですね。
唾でも鏡になるかもしれません。分かりませんが。
日本語が変なのがとても好きなんです。
>読み手に「後は自由に創造してね♪セルフサービスです(^^)」
まさにそうです。言いたい事が伝わってよかった。
それで許せるか許せないかも、セルフサービスです。
きっと僕は殺されて死んでいくのが一番しっくりくるんだろうな。
557 :
新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/11/16(水) 19:02:05 ID:GYUxHbnl
Wiki このスレと27からかなり追加しました スタップ一覧なんかも入れました
世間の常識に従って 条件反射を繰り返す 標識どおりの道筋を 評判を気にしながら歩いていく 皆と同じ それが正しくて それが世界の全て なあ その統一された世界で お前は生きているのかい? このくだらない社会じゃ 誰もが見失っちまうだろう 本当の生き方を教えてやるよ 「お前の好きなように生きろ」 覚えるべき言葉は これ一つだ これで全てが変わる いや 変えるんだ お前が
559 :
496 :2005/11/16(水) 20:11:56 ID:C6LbTDPC
>>542 評価判定をありがとうございました。
御指摘の通り、「日々を安穏と費やし 夢を探そうともせず
流れに任せて職に就き そのまま生涯を終える者達」というのも
それはそれで凄いのかもしれませんね
次回はもっと良い表現ができるように
私生活を見つめ直してみます。
>>496 俺はあなたの作品好きです。見えるやつにしかわからん光を感じる。
んじゃ
>>546 から処理
>>517 D 水〜?植物〜?種を回収しといて植え直したら?優れた才があんならんな簡単に枯れネーヨ
>>518 E+ 自由とは税金、法律にも束縛されることなく自我の意志を突き通す力がなくてはならない
お前が自由なら俺も自由って事になるな<`∀´> そしたらお前は俺を殺せるか?俺はお前を殺せるぞw
「僕は自由だ!!死ぬことが出来る!!何をしても構わない!!」くっだらない主張内容 構わんから死んでくれ
>>520 D−そこまで言うなら友人と行けよwwwもしかして君って兄弟友達居ないの?寂しいね^^
そーだな、7並べゲームで9辺りで止めてパスって終わるのような印象だ、日々だの知った事ではない
つーか1つも出来てない(何を)のにもぅ夜かよww夜には図書館に入れないでしょん、ガキなら尚更
いいじゃんセーラー服の女の子の隣でシコシコしてればw窓から外見るなら家でも見れる。主張が薄い
>>521 D その未来が辛く悲しい結末を用意していると過程してもか?貴様の言う自信ってなに?
過去を羨ましがってもいーじゃん 過去から未来へと時間の流れがあるなんぞお前の主張ではない
自信をもって進め?「勇気を出して挑戦しよう」等の英会話広告と一緒 気休めにもならん愚考
>522 D 前半はただの好みで無制限 個性とは誰からにも影響されぬ力の事、特別に俺の考えを言ってやろう
カラスの(身体)をピンク(色)に塗る人
:クチバシは黄色だし卵は緑 「カラス→色→黒」そんな事は分っている、
:君の言うソイツは電源を落としたテレビ画面にピンクを塗る人のことかい?
雪だるまの頭(×の方)を大きく(転がし)作る人
:頭は胴より小さい、んな事わーってる 折角の雪だるまの特性を生かしなさい
(後ろ)髪を輪ゴムで結ぶ人 (クダラネ)
:別に「長髪」でもいんだが「髪」で省略せんとする意図はあるのかぃ?適切に
晴れ(の日で)も長靴を履(いて歩く)人
:それだと雨が止み終わった直後じゃね?「歩く」ってのは単語の特性を生かす為
「カラスの色は黒いから全然違うピンクだ!!」
「雪だるまの身体の大きさを上下逆にしてやる!!」
「髪を結ぶry」 コレ下町のオバンに対する挑戦か?
「晴れの日なのに雨の日の用具を使ってることにしよう!!」
自分の力で創造し示せ 世に用意されたくだらん設定を借りるな 出直せ
>>524 D 悪いことは言わん「心のかさぶた」でググってみろ お前みたくアホ野郎が世に腐るほどいんだよ
君、彼方だのの都合のよい設定に依存する作品はグズ作ばっかだなw こー君は言った事にしよう ってかw
「あの頃」?読んでる方は知るかよ死ぬほどなら死ねよ 君の笑顔だの言葉だの何1つ示してねぇじゃネーカ
作品内容からして最近の事件からしてタイムリーだが主張に価値がない どうしてその君に依存してるの?
1、異性である 2同世代同士 3自分側が劣る立場 4健常者同士 5同じ民族である。もう誰でもいんだろ
「ふさわしくない」も「何故、如何して」がない 伝えようがないじゃなくて示せないのだろぅが散れ雑魚 ゴミ ウンコ
>>527 E 外歩いてるのか疲れ果ててるのか寝ているのかどっちなんだよw アッチ行けシッシ
:もう冷たいカイロが一つ 「もう」ってなんだよ「もう」って
:電話は怖いし 知るかよ
:けど言ってみたんだ やかましい
:時間を割けてくと
ちょうど6つになったんだよ <`∀´>んで?
:夢が愛情をみつけるって言うじゃん 言いません
:疲れ果てた時こそ大事だって言うじゃん 言いません 市ね
>>529 E 「父親は勤め人だったのか?」 母子家庭かよwwww 弁護になってねーよアホタレ シッシ
>>534 C 素晴らしい その通りだコイツらにもっと言ってやれ
>>535 D− 俺ならもっと書けるしこれで終わらせない 一度哲学板に行って恋 作品自体クズだし価値がない
《生活する意味は生活する為だけにある。》
自由っつか煙草吸うのも権利だろ、生活の自由は目標への到達を目指せる事もあり美味い物食ったりも出来る事
"為だけ"にある?「生活は生活である、終」と言って自己満足ですか?俺なら「生活」についてもっと書けますがね?
《恐怖心と痛みは、易々と『死逢わせ』に向かわせない為にある。》
JRで2秒間頭をレール上に倒せば死ぬ事実 お前の言う事は全生物においての、なんつーの、自己防衛本能ってーの?
ただ人間の場合はちょっと違う、その恐怖心を利用したアトラクションで満足したりバイクに乗って宙返りしたり
お前の言うのは哲学ですかね?「SEXは気持ちいい、誰でも考えそうな哲学だ。終」と言ってるのと同レベル アホ
《人の思考はたえず環境により無意識的に変化し、一瞬先の事ですら予測できない。》
変化していーじゃんw 一瞬先の事すら予測できないのなら野球とゆぅ競技は成り立ちません、まぁ少なくともな
現実に戻るも糞もなんとも低いレベルでオナニーですか?蚊を叩く行為も無意識的に恐怖心に打ち克った結果だってか?w
「生活=生活だぁ!」「恐怖心と痛覚は命を守る為のもんだぁ!」お前の思想は使えない 俺ら天才に任せていればいいよ
>>537 D− つーか猿の目の前でパンツ一枚で歩いてるのかww まぁ高校生以上の女はパンツ履いてもらったほーがイーね
<丶`∀´>そこプールだからじゃね?人間がどーのこーのでなく猿の場合にどーのこーの言えよ。哲学になってんのかよコレ
チンコが臭いからか、ナプキンやタンポンを隠す為か、おしっこの汚れを防ぐためか、パンツないと女子小学生が襲われる為か
パンツ=下着のパンツ 近頃はズボンもパンツと言うらしくてイカン。お前の世界では女は乳出して歩いてるわけか、楽園だな
>>540 E+ 「野菜」と「エロ本」にしな そして「キュウリ」を「ロリータ本」に変えてみな それほど完成度が低い作品
このくらいの事で投稿するのか貴様は、低い力量が見て取れる。まぁガキにはそんな心境になるかもしれんが描写力がないね
金も入れず、ボタンも押さず、キュウリを一本(だけ?)を取って……。ぁぁこれは万引き暴露か 死ね 明日にでも殺されろ
>>541 D− お前セミさんを馬鹿にすんなよ!!膣のnじゃなかった土の中でも抜け殻から剥いでたりご飯食べたりしてるんだぞ!
時間?あるじゃん。昆虫のクセに7年間も生きるしビンビン鳴けるからい〜の 舗装だ家だので土から出て来れない方が悲惨だわ
「希望を抱き外の世界に旅立てば」テンポ速!! セミの生涯において最大の冒険を省略するとは…グズが。少しセミの気持ちになれ
>>545 D 仕事先の使えぬアジア系の外人に立腹せず、駅の老人ホームレスを溺愛。いゃ〜これじゃぁ幸せになれねーよHAHAHA
「無力だ→ハイそーですか」か、この世に無力な人間なんていません ご飯食べて消化できて将来を考えられるのだから<`∀´>
第二は完全に無理だね エイズ発症者に抱きついてキスするなんて健常者にゃ無理だね。この相手とはオニヒトデでもいいのか?
第三は世に人間がいる時点で不完全(終)最終的に何所にでもある「僕の事を好きになって〜(終」になる訳だが。。主張法が独特ね
相手に優しくなれ、1〜3まで考えてくれ、んで自分はなんもしません、くだらんな。君だの彼方だの終始依存する作品は必要ない
>>547 D どの国やねん、彼方って誰やネン、虹なんてホースから水出せば簡単に出来るじゃん、んもぅ言葉足らずって素敵!
「いつか消えてゆくばかり」ってアレっしょ、お日様が沈んできて暗くなるとかって奴だからでしょ 低い表現レベルに乾杯
そこまで言うなら飛行機に乗ってその方角に突っ込んだら?抱き締めるなんぞウゼぇだけなんだよカス これ船?まず表現方を学べ
>>548 C 「二分後にアニメ見た 大袈裟なくらい萌えてきた」この辺から禿ワロスww 1,2連が最高ランクに近い出来ww
まぁ誤字脱字の類があるのが気に入らないがこの作品には次へ次へと主張してゆく勢いがある、エロ本置き場くらい統一しろよw
インスパイヤ?関係ない、良いものは良い。詩的には知りませんが自信を持って良いでしょう、萌えの属性等まだまだ書ける希ガス
おわり
566 :
ノア ◆ShYTkRegyY :2005/11/16(水) 21:17:25 ID:z8cZAyE6
「虚無」 あんなに嫌いだった あんなに振り回された 毎日を同じ場所で過ごしていて 毎日お前等の事で頭悩ませて 俺はお前等に嫌われていたから 俺だって嫌ってやったさ 俺への当て付けに お前等は俺を残してここを去っていった 「ざまあみろ」って でも悪いね、俺にそれは好都合なんだよ お前等と離れたお陰で やっと俺の理想を叶えられるんだ そのはずなのに お前等と別れたあの日から 涙が止まらない理由はなんだろうか
568 :
名前はいらない :2005/11/16(水) 21:19:23 ID:z8cZAyE6
569 :
名前はいらない :2005/11/16(水) 21:37:39 ID:oSjsX9+K
今夜 涙を流す 空虚なこの場所で 今夜 あなたを想う あなたは頂上にいる 霧の中 私は はっきりと見える あなたはあとを残さない ぼたぼた堕ちてゆくなかでも 静かに笑う あなたは幼く笑う 抱きしめようと近づき 現実をつかむ 神様を恨み 世の中を嫌う 張り裂けそうな暗闇のなかで 綺麗なあなたの魂は 私を永遠に 閉じ込める
570 :
498 :2005/11/16(水) 21:55:03 ID:oiROleEf
>>542 また、評価していただきまして、ありがとうございました。
こういう詩は、自分の気持ちよりもさらに、大きなところを掘り下げ
ないとピントがずれてしまうので、難しいかったです。
>550 >551-552 >554 >555 >558 >566 >569 7作品 未評価です
572 :
クックックッ :2005/11/16(水) 22:51:44 ID:8pONdvhX
何ひとつないその国で 僕らは何を得るのだろう 全てが集まるその国で 僕らは何を失うのだろう 何も知らないその国で 僕らは何を学ぶのだろう 全て知ってるその国で 僕らは何を忘れるだろう 人が生きてるその国で 僕らは何を思うのだろう 機械に満ちたその国で 僕らは何を思うのだろう 夢にあふれたその国で 僕らは何を願うのだろう 夢を見れないその国で 僕らは何を願うのだろう 答なんてない 誰もが知っている 誰もが知らないもの この世界のカケラ この世界の全て 終わりなき僕の夢
「蜘蛛の糸」 白く輝いている ひらひらと揺れている 目には見えないほどに細い糸はそんな風に見えた 蜘蛛はしっかりぶら下がっていた 可愛い犠牲を待っていた ずっとずっと待っていた 死ぬまで誰にも会えなかった 儚い命からまった 二度と離さないと決めていたのに 捕まえることさえできなかった 汚れた愛は見抜かれた それは愛じゃなかった 気づかぬまま 一人ぼっちでぶら下がっていた
574 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2005/11/16(水) 22:58:45 ID:LiwvmI27
「少し疲れてしまった」(
>>555 の推敲)
儚いからこそ美しいと
終わりがあるから輝くのだと
一度でも言ったことがある人を
私はグーで殴りたい
その為に私は今日も鍛えようと思う
儚さは確実に美しくない
終わりがあるから輝いているという考えにも
私は賛成出来ない
終わりは恐い
だから私は終わりを失くす為の努力をすべきだろう
その為には宗教が必要だと思う
後は医学も勉強しようと思う
おじいちゃんが死んでしまってから
私はしなければならない事が増えてしまった
少し疲れてしまった
575 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2005/11/16(水) 23:01:29 ID:LiwvmI27
>>574 は
>>555 の推敲としてますが結構違うものになってしまったので
両方評価してくださると嬉しいです。
576 :
名前はいらない :2005/11/16(水) 23:09:51 ID:cuTaLCO1
『非競争レース』 灰皿をぶちまけた 目の前に広がる 夢にまで見た世界 そんなはずだった 魔法の粉 効きはしなかった まだここにいる 確認したんだよ 枷はついていないよ 輪廻のコードを立ち切りたいんだ 本当は飛ぶはずだった 幼き日々に夢などなかったのにね ここにいるのは僕 周りに居るのは世界 偽りか?俺が満ちていないんだろう? 誰にも知られずに試みる もう一度 魔法の粉をかきあつめて・・・ ゴミ箱に捨ててみる 素直に生きたら 近道かもね
「眠りによせて」 I Love You I Love You I Love You I Love You I Love You I Love You I Love You I Love You I Love You I Love You I Love You I Love You She Loves You She Loves You She Loves You She Loves You I Love You I Love You I Love You I Love You I Love You I Love You /// ……
>>564 評価ありがとうです。今後の参考にします。
579 :
名前はいらない :2005/11/16(水) 23:41:10 ID:ImtWYm5C
>>574 D
あああ疲れちゃってるなあ。空廻りばかりしてそうな詩。それだけ意気込んでりゃ疲れもするね。安らかになぁれ…
文章を読んで語感につっかかりがある。整列されてなくて正しく読むことをズラしながら受け付けない。「はぐらかされ」ている。
文綴りが稚拙に見えてても祖父の死を慈しむ稚心を詠むこの詩ではいいと思う。
なにが不味いかは読者の心に切り込む作者が籠めた強度のよわさ。忌みを完璧な負に持っていけていない。
負の感情を籠めるにはあまりに幼稚な人物を描いている。心に刄を秘めたる人物は狡猾に賢く見せるべき。
ルサンチマンや超人とか使いたくないが誤読していくタイプ。怒れるときには密やかに内なる青の炎を燃やせ!
(ほんとは意見や感想やしたくないな。関わりたくない)
>>555 D
上に同じ。
評価の皆様,お疲れ様です(*_ _)ペコリ よろしくお願い致します。 『傍に…』 食い縛ってる 握り拳,作ってる 何があったの? はしゃいで見せても 無理してるの判る 時折,ため息 遠い眼してる 続く
続き いつも傍にいて 励ましてるのに 伝わらない 擬かしい想い 気がついて! 鏡の中で 見守っているから 以上,よろしくお願い致します。
582 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 00:52:50 ID:FqPFDyjZ
>>563 >>534 はお前が名無しで書いたんだろ。>「素晴らしい」・・・ワロタ
みえみえだっての。
眼が濁ってんだよ。 腐った魚の眼みたいな眼力で読んでるんだろ。 ここは頭のイタイ奴ばっかだなw 書き手より読み手のレベルの低さに呆れる。
585 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 02:15:45 ID:WQQe+PXY
八方美人ですぐに勘違いさせるような言動をとるくせに内心は誰よりも差別的 安心しろ、お前もしっかり格付けでは最低ランクに入ってるから、ブスの薬漬け 薄々気が付いてると思うがパラサイト相手もいつ切るか指南中だろどうみても そいつから言われる別れる時の言い訳を予言しといてやるよ 「俺といても治らないから」
586 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 02:21:20 ID:5vf4gZ0s
554美しいっす。しびれました
587 :
夜桜小町 :2005/11/17(木) 10:18:59 ID:+BhbAQp8
「恋愛」 あなたが私の所に来てくれるなら あたしはお金をなくしてしまってもいい あなたが私に微笑んでくれるなら あたしは泣き出したくなるのをこらえて その顔を眺めていたい あなたが私を抱きしめてくれるなら 私は何も望まない 嘘、モウチョットぎゅっとして欲しいと願うかも もし、あなたがあたしにキスをくらたら あたしはもうあなたから離れない 綺麗な宝石をあげるよって言われても どっかですごく素敵なにおいがしても あたし見向きもしたりしないわ 本当よ
>>564 評価ありがとうございます。
ぼくは相手がオニヒトデでもいいと思いますよ。
抱きしめたときの痛みさえもひっくるめて認められれば、
すくなくとも自分は満たされる(と思いこむ)ことはできると思うんですよ。
けっきょく、物事はとらえ方しだいだと思いますし。
君うんぬんについては、弁解の余地もございません。
次回はC評価狙います。
589 :
雨林 :2005/11/17(木) 14:50:12 ID:DsL/sKR9
赤いコランダムの入り江 硬玉のような碧の湖面 朽ちた幹の白い肌 黒い鳥のトーテム 絹のように乳白の雲 青白い空に日の黄色い傘 深い緑に着飾った倒木のカーテン 話に見た白いクマ この目で見てみたいと思った わたしとよく似た顔立ちの 少し深い肌色 声 声 わたしたちはいつ離れ離れになったのかな そんなに古い話でもなさそうだね 黒い縄文のかけらを思い出した 手にしたときは気づかなかった 別れの杯だったのかもしれないね 国々にかつて限りが出来たのなら 解かれる日もきっとくる わたしは緋色の心をそこに掛けよう 掛けよう 静かな碧の平安 宝石の彩る湖の夢 天空にきらめく紅の雨が 人類の涙を覆うように
590 :
緋色 :2005/11/17(木) 16:59:02 ID:anErGGod
吸い始めの其れは まだ長さを保ち 煙を空に上げるだけ 吐き捨てた虚偽が 冷えた空気を白に染めながら 宙を彷徨う 子供の頃 指の隙間から覗いた 花の散る過程 眩暈にも類似した感覚に 色素の薄い皮膚が 淡く 色を付け始める 時折感じる冷たさ 相反する感情の昂り 短くなりつつある其れは 長さを灰に替え コンクリートを汚すだけ 唯、其れだけ
591 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 17:04:56 ID:lJXzS9+S
____ r っ ________ _ __ | .__ | __| |__ |____ ,____| ,! / | l´ く`ヽ ___| ̄|__ r‐―― ̄└‐――┐ | | | | | __ __ | r┐ ___| |___ r┐ / / | | /\ ヽ冫L_ _ | | ┌─────┐ | | |_| | _| |_| |_| |_ | | | r┐ r┐ | | | / | | レ'´ / く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘ | r┐| |___ __|. | | | 二 二 | | |く_/l | | , ‐'´ ∨|__ ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄ | |_.| | / ヽ | | | |__| |__| | | | | | | | __ /`〉 / \ │ | |  ̄ ̄| | | / /\ \. | |└------┘| | | | | |__| | / / / /\ `- 、_ 丿 \| | ̄ ̄  ̄ ̄ く_/ \ `フ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |____丿く / <´ / `- 、_// ノ\ `ー―--┐ `´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'  ̄ ` `´ `ー' `ー───-′
592 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 19:36:20 ID:fnj2NOT7
夜明け 止まらない いつだって時は流れ続ける 高鳴る鼓動 夜の空 その色を徐々に鮮やかにする もうすぐ 朝がやってくる 止まらない 止まらない 想いが溢れ続ける 高鳴る鼓動 真夜中の喧騒が まだ胸にあるけれど 朝が来る
>550 >551-552 >554 >558 >566 >569 >572 >573 >576 >577 >580-581 >585 >587 >589 >590 >592 16作品未評価です
594 :
あぶく ◆OPBYKkBBNQ :2005/11/17(木) 20:03:59 ID:5sHRAODz
『みなし児気分の夜に』 今日の夜も一人 誰かにゆっくりゆっくり 何度も何度も頭を撫でられたい 電灯の下 閉じた瞼に 寄り添う人の影を 体温の揺らぎを感じたい 大丈夫 大丈夫 と私の頭を撫でて 大丈夫 大丈夫 と私の頭を撫でて みなし児の私は うつらうつら 家族が取り巻く夕餉のテーブルの夢へと向かっていくでしょう
595 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2005/11/17(木) 20:33:01 ID:uWPqKd7A
596 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 20:50:09 ID:LJ8hU8+e
男が空を見上げてる 月も星も見えぬ夜空を 男が空を見上げてる 全てを角で弾くほど若い 男が空を見上げてる 串に刺さった魚のように 男が空を見上げてる 両手をポッケに突っ込んで 男が空を見上げてる 涙を目の奥に飲み込もうと 喉仏が大きく動いた
597 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 21:03:20 ID:peuIMWPq
>>555 >>574 軽くて薄くて狭い。個人的には苦手な部類。
この詩で他人の感情を揺さぶるのは難しい。いわゆるオナニー詩。
作者は多分死に触れた事が無いと思われる。利口ぶった文面が気に入らない。
よってC
598 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 21:07:52 ID:tqWgjjCk
599 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 21:36:29 ID:/+qCLxRR
北極星に一番近い都会 ベルベットカラーの絨毯を吊るした空が 蒸かした煙草の白と挨拶を交わしてさようなら きみの感嘆が僕の薄い皮膚に降って離れない合図の遠い汽笛 子供百科で観たようろっぱの天使が鼻先に触れているね 全てを忘れてしまいそうなのに僕は 明日の朝仕事で叱られてしまわないか心配で きみの誘ってること しっかりと直視できないでぐずぐずしてしてる そんなに老けていないのにハイヒールことこと 心地よいリズムに悪良も釈然として抜けていくよ遠くそんなに この街が 本当に素敵だと思う理由 きみがいるから だけど 昭和の午前2時から怠惰と疲労を引っ張り練り歩いてきた まるで音楽隊の御なり 屋台の荷台とシックな時計台が同居する 仲良しが大好きだから きみのコートから冬を払う 僕はひと振られしたよう 冷たい血流を額に集めるよう首を落とす あんなに沢山の言葉を話したのに聞いたのに ポケットに入っていたのがさらさらの白銀の忘却で残念だから 手袋を濡らしてもうない なんだか風邪をひいてしまった なんて 告げようとして 恥かしいから辞めた 恥かしいから辞めた
600 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 21:39:36 ID:/+qCLxRR
※変換ミスがありました。書き込み直します 宜しくお願いします 北極星に一番近い都会 ベルベットカラーの絨毯を吊るした空が 蒸かした煙草の白と挨拶を交わしてさようなら きみの感嘆が僕の薄い皮膚に降って離れない合図の遠い汽笛 子供百科で観たようろっぱの天使が鼻先に触れているね 全てを忘れてしまいそうなのに僕は 明日の朝仕事で叱られてしまわないか心配で きみの誘ってること しっかりと直視できないでぐずぐずしてしてる そんなに老けていないのにハイヒールことこと 心地よいリズムに悪酔いも釈然として抜けていくよ遠く この街が 本当に素敵だと思う理由 きみがいるから だけど 昭和の午前2時から怠惰と疲労を引っ張り練り歩いてきた まるで音楽隊の御なり 屋台の荷台とシックな時計台が同居する 仲良しが大好きだから きみのコートから冬を払う 僕はひと振られしたよう 冷たい血流を額に集めるよう首を落とす あんなに沢山の言葉を話したのに聞いたのに ポケットに入っていたのがさらさらの白銀の忘却で残念だから 手袋を濡らしてもうない なんだか風邪をひいてしまった なんて 告げようとして 恥かしいから辞めた 恥かしいから
602 :
新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/11/17(木) 21:44:09 ID:gQ/oF7Wf
「暗夜」 深い闇は僕を閉ざし すべて夜に空回りして 考えることは強がりで 消えた絶望は独りよがり はかない虚像 描いた希望 ありえるはずのない現実 失うのが怖くて 理想を書いたけど それが僕を蝕んだ 否定される自分 何もかもを失いそうで 僕が僕であることが怖かった 暗闇に声に出ない叫びを 出してみたけどかき消された 長い孤独そして静寂 余計絶望が僕をそめる 誰かがどこかに隠した月 思いさえもが苦痛になる
>>555 >>574 しようと思った。ではなく、実際にしてしまったことに
した方が、詩としては面白いです。医学を修め、宗教を開き、グーで殴ったとか。
いっそ「終わり」も無くしてしまって、おじいちゃんみてますか、とか。
跳んでみましょう。あと、
>>555 のほうがすっきりしてます。 D
>>550 詩ですから。せめて詩の中でけじめをつけましょう。そうですね。
例えば、一人一人のでっかい思い出を書いていくとか。この詩は、
ささやかですよね。長い詩になってしまいそうですが。思いきってやってみましょう。
もっとスッキリしますよ。 D−
>>551-552 火事場を、心の中で創ったのは、すごいです。
バックドラフトとかコントラストとか、ではなく、もっと不便な言葉を使って
みましょう。5連目のしゃれは、遊び心かもしれませんが、雰囲気に
そぐわないかも。 C−
>>554 秋月や 白き光に 煙る夜 おそまつでした。
秋の空気、月、空どれかにフォーカスを絞って情景を描写して、
言葉がすくないですから、余韻を残して表現したほうが良いですね。 D
>>558 絞れますよ。「世間の常識」は普通は従うものですから、「従って」
は省けます。5連目の「変わる」は、直後に同じ言葉が出てるので
取れます。例えば、ですけど。全体的に緩みがあります。 D−
>>496 生きる「意味」よりも「衝動」とかもっと盲目的な熱さのある言葉
のほうがいいんじゃないでしょうか。個人的にはですけど。 D
不安なんていつものことで そんな感情さえ忘れそうな世の中 自分自身が立っているのが 不思議でならなくて 失うものは あなただけ あなたを失うのがこわい それだけが不安 こわいから抱きしめて こわいからもっときて あなたしかみたくない 信じたい 元某ぽえっとです。評価おねがいします
「冬」 寒い寒い寒い 十六夜は温い 明日の中に今日があるなら 今すぐ飛び込んでいけるのに!
「野球」 ずっと止まったままの 僕の夏 アメリカへ旅立った先輩や 悲惨な恋を思い出した 彼女は何が好きだったのかな 彼女は何が好きなのかな いや、テレビで見ていた だけなのだけど
607 :
名無しのゴンベイ :2005/11/17(木) 22:33:11 ID:U65D4rba
「the opposite」 近づくな 話しかけるな 馴れ馴れしくするな お前と一緒にするな むかつくんだよ お前と一緒にいるときの笑顔がむかつくんだよ お前の不幸のためなら命をすててやってもいいぜ お前が憎い 憎い
やあ、批評人@mikeだよ☆ みけってよんでね!
>>566 リズムがすばらしいよ☆前半は
5,6連は不要☆
D+
>>569 一つの純粋な、強調表現としての詩
好きだけど、もっと内容に色(捉え易い何か)があったほうが良いな
C ☆
>>572 アイデアがありきたり
テーマがありきたり
言葉の使い方がありきたり
定型がありきたり
何をしたいのかが、始めの方で大体予想できてしまうの、
全く面白くないね☆
でもD-じゃない。最後の連の対句の無意味さが僅かに面白いから
D
>>573 どうしてこんなにつまらないものが書けるのか不思議
三流エッセイストでさえもう少しましなものを書くと思う
意図がはっきりしていて、言葉が曖昧 それは慣用的な文章の特徴
D-
[宇宙戦艦・心臓] 王様が僕を離してくれない 滑らかな鎖が骨折と骨折と骨折を黒く潰している 王冠は手首に重く残忍な青い傷跡を刻んでいて ギロチンの刃の波がすこしづつ脂にぬめりはじめた 王様が動くたび木枠は今も壊れそう 僕は声が出なくてもうそてもでうえう可愛そう 王様が動くたび僕の価値過去の価値過去の僕可愛そう ギロチンが嘘でそうもうそう血のふう そう ふう ふう ふう、う、う、う 可哀そう
610 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 23:57:25 ID:2DnVmXxv
地下街で私たちは本当の男と女になれる 生まれ変わったら結婚しましょう そう言った母親はシマウマさん 何度も何度も体を洗う ねぇ とシマウマさんは言う 今日は、どうかしら 私は水を飲む 一気に飲む 翌朝 冷蔵庫の中にシマウマさんがいた ありふれた光景だと思った
611 :
名前はいらない :2005/11/17(木) 23:57:52 ID:2DnVmXxv
お父さんは私をメェメェさんと呼ぶ 「くん」でも「ちゃん」でもいいのに メェメェさんと呼ぶ それで私も お父さんをオトーサンと呼んだ オットセイでもアシカでもトドガエルでも良かったけれど オトーサンと呼んだ オトーサンは 私の7歳の誕生日に 大きくなったらメェメェさんは 僕のお嫁さんになるんだよと言ってた そしてその通りになった オトーサンが喜んだから 私は踊った ツィゴイネルワイゼンとかいう 舌のつまりそうな名前の曲
「喪失」 (1/2) 指を伸ばすと 髭が後ろまで伸びています 雌の涎が白くあわ立っています 口の中で 小さな果物が少し大きくなりました さっき殺しておけばよかった からだのしたで 悲しい生き物が二匹蠢いています あなたは 平らな胸が小さな尻が 少女の体が懐かしくはありませんか わたしは 無くしつつあります 大切だったもの憧れていたもの
613 :
クックックッ :2005/11/18(金) 00:00:26 ID:AQOu54EL
(2/2) しがみつかないでください 苦しいのです重たいのです 顔を覆っていてください 黙っていてください 忘れたいのです好きな人のことを アイシテルワ おえおえおえ やっぱり殺します あなたはわたしから いま なにもかも奪い取ってゆきました
615 :
クックックッ :2005/11/18(金) 00:06:25 ID:AQOu54EL
さっそくで申し訳ないのですが、次の詩も御評価よろしくお願いします。m(__)m
616 :
クックックッ :2005/11/18(金) 00:07:27 ID:AQOu54EL
君の夢は僕には見れない 僕の夢は君には見れない たとえどこまで似てたって 僕と君は同じじゃないから この夢の続きを 起きてから見れたら どれほど嬉しいか… 君にはもう会えないから あぁ、この涙が君に当たったら 起きてくれるんじゃないかと 僕は泣き続ける …でもそれは きっと君のためでなく 僕のための涙だろう 涙が枯れたときには 君はもういない ヒトスジノヒカリガ 「フッ」トキエテユク ソンナバメンニ ボクハデクワシタ 「あぁそうか、これも夢なんだ」 僕はそう呟き ゆっくりと目を閉じた
どうせロクなもんじゃないだろう あたしゃドサ廻りの女だよ mikeはそんなあたしの道具 mikeはガロゴロの中で使われぬまま一日を過ごしたり mikeはそんな34本目だけど役立たず mikeは使われたことなんざ一度もないのさ mikeはどうしようもない甲斐性無しで mikeはあたしの道具だからあたしより甲斐性無しだろうね ヘルセンより デリヘルが向いてるんじゃないかってさ mikeを捨ててしまいたい でもね あたしにゃ必要なのさ mikeに下唇をそっとくっつけて 得意のボイパを始めるの
+揺れる心+ 雲一つ無い蒼い空の下 秋風に撫でられる秋桜 あっちにゆらゆら こっちにゆらゆら 背伸びした紫色 可憐な淡い桃色 小さな花びらが ゆらゆら ゆらゆら 凛とした瞳 優しく微笑む貴方 澄んだ瞳 無邪気に笑う君 あっちにふらふら こっちにふらふら ゆらゆら ゆらゆら 秋風に揺られる秋桜は ふらふら ふらふら 綺麗な瞳に揺れる私の心 お願いします。
619 :
ボトルネック( ・ω・) ◆P350za861k :2005/11/18(金) 00:43:57 ID:ufyr1hCm
「エタノール ニ ヨル退化プログラム:俺 ヲ ヤメル」 意外に簡単、力を抜いて 涎を垂らせば第一段階 C2H5OH摂取 へべれけ避けつつゆるりと節酒 世界ガ小サクナッテユク 憂いも哀も苦肉も愛も 消毒しながら染み込ませてく ストロボ画像の第二段階 意外に簡単、思考も消える 自分ト他人ガマザッテク 安上がりだね、発泡ソーマ 安易に俺をやめられちまう 背中が膨らみじわじわ伸びて みんなを置いて巨人になって ジリリト響クアラームノ音 昨夜ノログハドコヘヤラ イツノマニヤラ初期化サレテル
620 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 00:47:19 ID:gl7gcy8Z
『シール』 シール貼られた 見えないシール貼られた 同じ肉が喧嘩している 今この星で 貼られたシール泣いていた ごめんなさいと謝っていた 涙を無視して 今日も誰かがシールを貼る シールを剥す音が響く 人々も聞いていた そのシールを持つ人がいなくなればいいな 邪悪なシール 今もまだ剥がれない
>>603 また火事場とか言われた
もう駄目だorz
読解力が無いせいだと言ってみたいけど
でもおれの書き方も悪いんだろうし、、
兎も角、評価ありがとうございました
>>617 もしかして、この前「mike」を「マイク」って読んでしまった人ですか
違ったらごめん
なんか笑ってしまったw
622 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 02:33:29 ID:1R+J/sZx
あたらしい命を授かりよろこ んで、かつての苦しみが感謝へ だんだんとかわりつつある バラ色とイエローの シリウス星座を仰ぎ見る ねえ明日もこのままずっとこのまま
623 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 02:40:31 ID:ZhvJa5/L
>>619 内容が面白いし、語呂も音も良い。センスを感じます。B−
624 :
ボトルネック( ・ω・) ◆P350za861k :2005/11/18(金) 02:49:20 ID:ufyr1hCm
>>622 アンダーではない俺から見ても
どうかと思う、そんな縦読み
(´・ω・`)ミットモナス
625 :
ボトルネック( ・ω・) ◆P350za861k :2005/11/18(金) 02:51:38 ID:ufyr1hCm
626 :
かみなま :2005/11/18(金) 06:47:36 ID:oyzZGO7H
『私』 うるおいが、とまらない
627 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 06:47:49 ID:aJD2HwpZ
>>621 火事場って文字通りの火事現場のこと?私は赤は狂気、黒は死、白は医療を含む日常を表していると読んだよ。つーか、どう読めば火事場の詩になるんだ?
628 :
かみなま :2005/11/18(金) 06:48:12 ID:oyzZGO7H
『私』 うるおいが、とまらない
629 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 06:50:33 ID:aJD2HwpZ
しかし、日常生活に照らし合わせると変なところもある。四連目《立ち並ぶ黒とすこしの白》って家に帰ってたんじゃないのかよ。化粧はともかく《格好つけて髪を整え》るんなら整髪料やドライヤーを使うから、てっきり家だと思ってたよ。
630 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 06:51:58 ID:aJD2HwpZ
病院にゾロゾロ喪服姿で来るヤツなんかいねーよ。つーか、病院は《時間が経ってやがて落ち着》くまで居させてくれねーよ。とかね。この解釈合ってますかぁ?
浮かぶ揚げ玉、沈む気持ち、独りきりの朝食タイム。 300円で時間をつぶし、携帯電話をカチカチ触る。 電車にかけのった 疲れたように眠る人 地下鉄なのにトンネル暗闇をみてた。 ぼっーとしちゃうのは風邪でもひいた?いや冬のせいなのかな。 何でも良いか…。 外は鬼晴れ、内は福嵐 すれちがう人の群れ 置いてかれたみたいだけど、 仕事の忙しさで誤魔化したんだよ。
632 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 07:25:33 ID:eF0rSsHV
呼吸の間埋もれながら 小箱が私を日常に乗せ 目と鼻の先に居るのに 言葉を介さぬ日が続く 自分から卒業するまで 僅かな共有は消えない 切り取られた世界から 真珠が昇るのが見えた 同じ形と色をした扉へ 紙片と蟻が吸われてく
ごめんなさい、sage忘れてたOTL
635 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 10:34:29 ID:2qvwIy3W
554です 586さん、603さん、ご評価ありがとうございました。 白月の の「の」で余韻を残したつもりですたが、まだまだですね。 やはり603さんの「煙る夜」のように、心情も表現しておけばよかったです。 586さん、ありがとうございます。誉められると、こんなに嬉しいとは。 テスト勉強の合間に息抜きで作ったなんて、とても言えません。 ああ、矛盾だ。
636 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 11:03:09 ID:aJD2HwpZ
>>634 その説はどーかなぁ?五連目に《外にはきみを送るための黒い車》とあるから、六連目のみが火葬場の描写じゃないの?
>>603 は《火事場を心の中で創ったのはすごいです》って書いてるけど、すごいっていう程の表現でもないでしょ。むしろ、そのまんまかと。
637 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 11:06:23 ID:/QQs7+DF
オレンジ色の秋の空は 優しく君の頬を綺麗に彩る 冬を過ぎ、桜の花も散り 君の大好きな夏を過ぎ 二回目の秋なのに まだ何も伝えられずに たった一言だけなのに ただ好きという言葉だけが 君に伝えられずにいるのは 本当に大好きだから 君が寂しい表情するときは 想いを寄せる人に冷たくされた日 心とは裏腹の言葉で うつむいた君に声をかける 振り向いた君の泣き顔を 本当は抱きしめたかった 小さなその肩を両手で叩いて 作り笑顔で君に大丈夫と ピースをして笑った
不思議 信じられない この空のつづきで いま シマウマを食べたばかりの ライオンが草原でうっとり昼寝しているなんて 信じられない この空のつづきで いま 青い氷山が雪崩れるわきを シロナガスクジラの親子が並んで泳いでいるなんて 信じられない この空のつづきで いま 僕と同い年の羊飼いの男の子が 山際に落ちてゆく夕陽を眺めているなんて 信じられない この空のつづきで いま 人が人を憎み殺しあい血を流している そんな場所があるなんて 信じられない いま ここに僕がいて 空を見上げているなんて 遠い昔からの約束事みたいに
>>636 他
葬式と、火葬場の詩です
お騒がせしますた
おれの技術の至らなかったってことで
640 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 16:10:33 ID:b2/DhMvZ
641 :
「究極」 :2005/11/18(金) 16:46:05 ID:Mqf8bTRO
究極とは 無 だ
「告白」 あなたを思う3年 あなたに伝える3分
「雨について(作文の練習)」 「Life Is A Carnival」 そのアルバムの1曲目は そういうタイトルの曲だった 僕はノートの余白に書きとめた 「退屈なカーニヴァルだってある」 それは1995年のこと 僕は髪の毛を伸ばすのをやめた 意味なく笑い転げるのにも飽きてしまった 僕の手足は機械仕掛けで ときどき意識しながら呼吸をしてみた 頭は重く 僕は白紙に一本の直線を書いたりもした それから一本の直線を消しゴムで消したりもした だから毎朝 目が覚める度 僕は長距離ランナーの姿勢をとっていた (殺意が沸くほど太陽が照りつけてくる日があった) (死んだ振りして眠り続けようとする日があった) 僕はレモンを放り投げた するとレモンは放物線を描いて落ちていった そしてそれが僕のやり方だった でも太陽は決して落ちたりはしなかった 決して落ちてはこなかった いいえ 落ちてはこなかったけれども ときには雨の日もあった 空は重たく灰色だった 僕が傘を広げると雨粒が傘の上で跳ねあがり 火花のような音をたてた 雨は確かに降っていた 空に太陽はなく 厚い雲が覆っていた それも1995年のこと 雨は確かに降っていた
「When I Paint My Masterpiece」 そのアルバムの2曲目は そういうタイトルの曲だった 「僕が傑作を描くとき」 僕が傑作を描くとき? その予定はまだないけれど 彼女が制服を脱いだとき 彼女は口紅を塗りたくっていた それは不潔に見えるほど赤い色をして やはり不潔な血の味がした その日も雨が降っていて 僕らの目には軽蔑の色が浮かんでいた やけに寒い九月の午後で 彼女が口紅を拭いたとき 制服はまだ乾いていなかった あんまり静かに雨が降るから、傘をさすのを忘れてしまって・・・ 再び「Life Is A Carnival」 人生はカーニヴァル? そうです 人生はカーニヴァル 雨の中のカーニヴァル もしくはずぶ濡れになって踊るカーニヴァル 僕が先日 10年前の僕とすれ違ったとき そのときも雨が降っていた 悔恨も不平も13番目の懺悔もみんな 木の葉のように冷たく濡れそぼっていた でも僕は傘の中にいて 何の音も聞かなかった 声をかけたりしなかった 振り向いたりもしなかった まるで季節を塗りかえていくような静かな雨だった とても静かな雨だった
645 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 18:14:41 ID:aJD2HwpZ
>>639 ありゃ。じゃあ、四連目の白は花を表してたのかな?私、各色に意味づけしようとし過ぎたみたい。失礼しました〜。
646 :
腐れ外道 :2005/11/18(金) 18:16:29 ID:+pjSlJkR
やってきたぜ マシーンゴリラ 行くぜ行くのかゴリラ〜 夢の後先カエリミズ 行こう行こうぜワークマン
評価しまーす。
>>642 D+
何かのキャッチコピーみたいだね。
本質を短い言葉、しかも対句表現で言い表していると思います。
ただこれだけでは心に訴えるものが少ないなというのが実感です。
心を動かされたか、というのが(僕の)評価のポイントです。
>>641 D-
某ゲームの悪役が言っていたような気がします。
要するに当たり前のことでどれだけ心を動かされるかが重要です。
シンプルだけどそれだけに薬にも毒にもならない、という印象を受けます。
>>638 D
谷川俊太郎の「朝のリレー」に文体が似ている感じがします。
「遠い昔からの約束事みたいに」とか玄人じみている言葉遣いだなぁと感心します。
ただ「信じられない」という言葉は至極簡単で、信じられないところから新たなイメージの世界を作り出すのがいいと僕は思います。
>>637 D-
「好きだから告白できない」と、「好きな人は別の人に片想い」という
二つのエピソードが語られ、その両方ともに消化不良。
どちらかひとつに絞り、もっとえぐってほしいな。
たとえば、「本当に大好きだから」という言葉はずいぶんと浅い。どれくらい好きなのか、具体的な言葉で示すほうがいい。
「綺麗に彩る」も、きれいという言葉は安易じゃないかな。もっと詳しく言えるはず。
648 :
腐れ外道 :2005/11/18(金) 18:25:33 ID:+pjSlJkR
走れ走れ〜 マチカネタンホイザー 握りしめた馬券を奥歯で噛みながら。 お前の祭りは有給休暇 盗んだバイクは 燃料切れ 尾崎を頭にリフレインしながらワンカップを飲み干せ! そうさ俺は眼鏡フェチなのさベイべー米国
649 :
染井 美乃 :2005/11/18(金) 18:29:56 ID:8bhw02vu
現在進行系で堆積する『時』……いったいいつ、過去は終るのか 現在進行系で侵食する『時』……いったいいつ、未来は始まるというのか 現在進行系で生まれ変わる 今、零地点……いたい誰が、その存在を証明できるというのか 刹那の現在、消えていく今、果たしてそれはあるのだろうか 時空の歪み、捻れ中で、生きているという虚構を見ているだけなのではないだろうか 幻のような 恒久の時の狭間で 『今』思う
650 :
腐れ外道 :2005/11/18(金) 18:42:33 ID:+pjSlJkR
頭の悪い奴なら ここにいるから安心しな。 体温は今日も平温で 蟹ばっか喰ってるんだ。 中古のジュディマリばっか聞いてるテメエの脳味噌より 蟹味噌のほうがスレンダーなのだと、西田さんは言う。 いつだって、キャラメル食べたら風邪が治るから、全裸で逃げて捕まれ! 捕まってしまえ! ヒゲが伸びてきたから、そろそろ剃ろうか?ダーリン。
「あいたい」 僕は君の前で泣いていた ボロボロと大粒の涙を流して ずーっとずーっと泣いていた このときほど涙を怨んだことはなかった 君の姿がぼやけてよく見えなかったんだよ 悔しくて余計に涙があふれた いくら拭いても視界はぼやけて見えないんだ それがとても悲しかった それでもぼやけていてもいいと思ったよ 元気な姿の君と会えるなら
「花」 小さな花が咲いています 次々目にする人々は ああ可憐だな そうね可憐ね 次々口にするのです そんなものが可憐というならば 小蝿も可憐になるでしょう 小さな花が散ってから 余計に可憐に思うでしょう 咲き誇った今さえも みんな可憐というのです そんなものが可憐というならば 小蝿も可憐になるでしょう 我らの糧に群がる蝿も もっと可憐なものでしょう 小蝿と花を比べれば ただただ生きてるだけなのです 水を貰うのを 自分で動かず待つ花は ただただ醜いだけでしょう 自分で探す蝿ならば 腹を空かせて消えたとしても 叩かれ地面についたとしても ただただ可憐なものでしょう
653 :
愛の詩 :2005/11/18(金) 19:59:55 ID:xydgXq7B
俺はお前を家具にする その器用な手は 俺の飯を作り 俺の服を繕う その明るい声は 俺を強く励まし 俺を称え歌う その美しい顔は 俺の家で一番高価な装飾品だ そのしなやかな身体は 俺を一番楽しませてくれる玩具だ 街の男達は着飾り 歯の浮くような言葉でお前を口説くだろう 俺はそんなまわりくどい事はしない お前の首に鎖を嵌めて お前の素肌に俺の名前を刻み込む ほら お前はもう 俺のモノ 俺はお前の心を殺して とても都合の良い家具にする そんな言葉をぶつけても お前は優しく微笑んで 「それでもいいよ」と言うから 俺はいつまで経っても 本当の気持ちを伝えられない
654 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 21:04:09 ID:iWJah+Zh
未評価35個 >576 >577 >580-581 >585 >587 >589 >590 >592 >594 >596 >600 >602 >604 >605 >606 >607 >609 >610 >611 >612-614 >616 >617 >618 >620 >626 >631 >632 >643-644 >646 >648 >649 >650 >651 >652 >653
655 :
名前はいらない :2005/11/18(金) 21:25:19 ID:z7YyyW5y
カツッカツンとヒールとコールがリズムを刻む ユラリユラリとレッドヘアマニキュア腰を振る アンクレットのクロスが不似合いすぎて ウィンドウに映るマネキンフェイス 光のコロン跳ね返す肌 赤いヘアランブルフィッシュテールのように 互いの身体リップダンスで食い千切る ハートウラハラ一人きりじゃいられない マネキンフェイスでアイメイクアップ サンローランのJAZZをまとって 今夜はハロウィン ヤツが来る あっちはたぶん退屈なんだ アイツはハロウィンやってくる あっちはたぶん退屈なんだ 今夜はハロウィン ヤツが来る こっちもたぶん退屈なのに
657 :
603 :2005/11/18(金) 22:18:08 ID:J8lxiJC4
>>639 しまった。また読み違えました。皆さんの読み方も
見せていただきました。修行不足です。読み違えてたら、また、
指摘、再評価お願いします。すみませんでした。
グラデーションの終わりを眺めて やがて訪れる闇に堕ちる できればあなたと 何も目に映さない 物憂げな横顔にかける言葉が欲しい できればあなたに 輪郭象り始める孤独を受けいれられるだろうか 見なければ存在しないも同じ できればあなたは…
上げまスね
660 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 01:48:20 ID:HkU0fQAO
あげ
661 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 02:33:46 ID:j11WN0E/
>>602 かっこよさげな言葉の裏に、あなたの自尊心が見える。それは詩ではない。心の内奥から出た自分の言葉を使って欲しい。D−
「片輪の虹」 売り上げのいい あのオシャレなパン屋から コーヒーの湯気が香る ガラスの自動ドアが開かれるたび 店内から騒がしい時間が溢れ出る ああ、その澄んだガラスのドアを通して あるいは、そのガラスのドアが開かれるたび 何度 ぼくはあの娘に思いを馳せたことだろう 白い雲を流しだす時間が あの青空の虹を食べ 遂には みすぼらしい片輪にしてしまった それでも虹は虹なのだが―― いっそ 青く細いホースでも使い もう一度あの青空に向かって 虹を造ってみようか? しかし、そんなことは徒労としか思えない もう一度 恋の雨が降ることは期待できない。
663 :
「願」 :2005/11/19(土) 16:48:38 ID:5v9ys4kr
輝いていた昔と 輝くことの無い今 でも どっちも失いたくない 両方、自分だから
>>576 たぶん、最後に奇麗事を持ってきてるから、それまでの
言葉が歯にものがつまったような感じになっているのかな、と
思います。一度、非社会的な詩で、強く筋を通してください。
思い切って、あえて素直に生きない詩にして見てください。 D−
>>577 E、日本語で書いてください。と思いましたが。
エキサイトで翻訳してみました。でももう、やらないですよ。
愛す・・愛・・愛す・・愛・・愛す・・愛・・
愛す・・愛・・愛す・・愛・・愛す・・愛・・
愛す・・愛す・・愛す・・愛す・・愛す・・
愛・・愛す・・愛・・
愛す・・愛
なんとなくいい感じ?
>>580-581 この詩だと、「心の中で見守っているから」でも、作れて
しまいます。鏡にいるのですから、「鏡に映るもの」をもっと読者に意識させる
といいと思います。矛盾した感情も入れてますから難しいですが。 D+
>>585 日本語の間違い一つあります。「指南」ではなく、「思案」です。
アイデアはいいのでは。改行して、読みやすくしてください。 D−
>>587 「嘘、モウチョットぎゅっとして欲しいと願うかも」良い殺し文句です。
これだけだと、詩が落ち着きませんので、締めにもうひとつ殺し文句が
ほしいところ。最後、テンポよく、そこにもっていって下さい。 D+
>>589 赤いコランダムじゃなくてルビー、硬玉じゃなくてヒスイでいいじゃ
ないですか。グーグルで調べました。でも、こだわりなら、いいかな。
「白いクマ」が何を意味するのかがわからない。評価はパスします。
>>590 3〜4連にかけて、何かエロチックなことをいってるような気がします。
でも良くわからない。評価はパスします。
>>592 この詩、「高鳴る鼓動」がキーワードだと思われます。ならば、
その一言だけでなく、擬音「どきん、どきん」とか、手が汗ばむ、とか
強調するといいです。 D
方向性は違いますが、「朝」ならこんな詩も。
>>109 >>397 >>594 「頭を撫でられたい」これで、一気に詩の中へ引っ張りこまれます。
愛情表現のセンスは人それぞれ、ですが。これは優しさを感じさせます。
言葉は、易しいですが、2連目、寂しいから隣に誰かいてほしい、とか
いわず、電灯、瞼、影、体温で表現し、連想させてます。
4連目、「うつらうつら」で、詩全体が柔らかくなりました。 B
>>596 最後の描写は良いです。前半、力をこめて上を向いてるにしては
冗長で、表現が弱くないですか。もっとつよく。「拳が震えてる」とか、まあ、
これは陳腐ですが。 D+
666 :
あぶく ◆OPBYKkBBNQ :2005/11/19(土) 19:20:40 ID:vvfypM/w
>>665 や〜ん!うれし〜〜!Bもらっちゃった。頭撫で撫でしてください。
ありがとうございました。
667 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 20:00:55 ID:zlAPy6VI
障害者スレ
668 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 20:09:29 ID:DNzG6uqS
「光」 漆黒の闇が僕の心を通り過ぎ 今は君の光が僕の体を照らしてる それは君の所へ導く光のよう どれだけ必死に追いかけても 決して辿り着くことはできない それは昼でも夜でも輝いているけど 一体誰のためなんだろう
669 :
ちびマサ :2005/11/19(土) 20:12:16 ID:JB1bv4ry
君にこの思いを伝えたい。世界中の誰よりも君を愛し、見つめていたい。君がもしも危ないめに合ったなら僕が助けに行くよ。そして君を悲しませるような事は絶対にしない、だから僕のたった一人の存在になってくれないか。
>>697 障害者差別はいけません、というのは簡単ですが・・
わからんですね。皆障害持ってて、その程度が違うだけかも。
>>600 「ようろっぱの天使」、「昭和の午前2時」等、わからない
言葉があります。ですが、作者は、苦労して作った言葉のはずです。
深い意味があるはず。すごく酔わせる雰囲気がある詩です。ここは
パスして、他の評者にお任せしましょう。
>>602 タイトルに「暗夜」とあり、冒頭に「深い闇」と、あります。
宝の持ち腐れ、です。暗闇にのみ込まれたのは、叫びだけですが。
1、2連目の事柄も闇に持ってかれそうで怖い。そんな感じにしたほうが
イメージが膨らんで良かった。せっかくの「暗夜」ですから。 D
>>604 不安の正体は、「あなた」を失うことですか。そうすると、
1連目の最初が変になってしまう。「なぜこんなに不安なの」
とか、したほうが良いでしょう。逆に、「あなた」がいれば、「不安」が
なくなるのであれば、2連目も変わるでしょう。 D
>>605 明日に飛び込むという表現は、面白いです。なんで、十六夜が
温いのかは、わからんです。パスしときます。
>>606 あっさりしてますね。もうすこし掘り下げないと、余韻ものこらない
ですよ。先輩のこと、彼女のこと。 D−
>>607 「正反対」ですか。ああ、嫉妬してんだ!違います?違ってたら
ごめんなさい。彼女が出てこないのが面白いですね。
「お前と一緒にいるときの笑顔がむかつくんだよ」を「お前と一緒の笑顔が」
とか、もう少し練ってみましょう。 D+
671 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 21:33:04 ID:F4vvWZKK
>>596 ありがとう。何だか「ヒロシです」みたいな感じになっちゃったよ。
街中でこういう若者を見かけたんで、興味深々でチラチラと観察してました。
ホントに自分は嫌な奴です。殴られなくてラッキーでした。
「六華」
雪の結晶は絶対に誰かの仕業だ
だって水を冷蔵庫に入れても
ただの氷にしかならないよ
指先で消えてしまう前に
大事な秘密を見落とさぬよう
虫眼鏡で疑いの目を凝らした
こんなに痛そうな羽根車が
こんなに沢山落下しているのに
普段よりも静かなのも怪しい
そこに誰か居るのか
僕を騙そうとしてるのか
何が目的なのか
ああ疲れた
秘密は今度暴いてやる
672 :
596 :2005/11/19(土) 21:36:51 ID:F4vvWZKK
未評価29個 >589 >590 >600 >605 >609 >610 >611 >612-614 >616 >617 >618 >620 >626 >631 >632 >643-644 >646 >648 >649 >650 >651 >652 >653 >656 >658 >662 >663 >668 >669
>>609 タイトルも本編もどうやって解釈したらいいかわかりません。
すいませんパスします。
>>610 話が飛躍してます。何で冷蔵庫の中にシマウマがいるか
わからないのです。すいませんパスします。
>>611 なんか、危ない話ですか?7歳で結婚するのだから、何かの
暗示かも?これもパスします。
未評価30個
>589 >590 >600 >605 >609
>610 >611 >612-614 >616 >617
>618 >620 >626 >631 >632
>643-644 >646 >648 >649 >650
>651 >652 >653 >656 >658
>662 >663 >668 >669 >671
675 :
へたれポエマー :2005/11/19(土) 21:50:14 ID:SqUtWcNW
星は 永久近づけぬからこそ 瞑った瞳に夢を宿す 風は 見えぬからこそ 縛られた想いに羽を授ける 恐怖は 瞑った瞼に終わりを伝え 終わりの見えぬ命に死を垣間見せる この世に終わりなきものなど必要だろうか? 壊れているから美しく 壊れるから愛しい 壊れぬものなどに 誰の心が満たされようか
きみがいってから ひがくれるまで ずっと ずっと
677 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 22:48:13 ID:mvYeMZWZ
>>663 独り言ですか?詩なんて独り言みたいなもんだけど、他者に伝える必要がない独り言とはまた違う。これは独り言の部類ですな。リズムもとれていないし、言葉を選んでいるとも思えない。内容は共感を覚えますが。
評価D
678 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 23:01:26 ID:MmqHufjg
マグカップ 尖がった影は丸くなろうとミルクを運ぶ 口に含んだまま飲み込めない 浮かんだ筋も冷たくならない 口付けをして体の底から温まろう もう冷たくなって動かないけど 甘い味は残っていた 匂いも 使わなくなったマグカップ落っことした 割れる前に投げつけた 悔しさの余り 破裂音は空しく バラバラになって消える 椅子に座るのはもう一人しかいない
サマー・ナイト 夕方六時半のサマーナイト 少し暑苦しいサマーナイト 今日はせみの声が響く 心地よい夏風がふかれてく こんなに暑いならこんな風でもいいもんだ 夕方七時のサーマーナイト サマァナイト 家族はクーラーばかりつけている 何もわかってねぇ やってられねぇ 俺は夏風にあたりにいく あの心地よさを味わいに
680 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 23:10:39 ID:mvYeMZWZ
>>668 恋愛詩でしょうか?ひらたく言えば“、君と仲良くなりたい。でも無理。あれだけの人だから彼氏いるんだろーな”ってとこですか?君の光が僕の体を照らしてて、それは君の所へ導く光のよう。あれ?光じゃなかったの?と、腑に落ちないところはあるけれど
評価D
反論あればどーぞ。
681 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 23:12:39 ID:K5byI5tl
愛は灯火と共に散り 風に乗って地に帰るだろう 夢は海に流され 川を渡り再び海へ戻るだろう この大地にすべての物があるなら 木漏れ日が眩しいことを感じ取るだろう。
682 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 23:15:24 ID:mvYeMZWZ
>>669 プロポーズですか?あなたの人となりを知ってて、あなたの事を好きな人なら感動もひとしおでしょうが。
評価D
683 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 23:18:45 ID:dq1S+CmP
何がいけなかったのだろう。 何が気に入らなかったのだろう。 何が面白くなかったのだろう。 何も言ってくれないから、何も分からない。 でもそれは私も同じで、何も言わないから、何も分からない。 お互いに何も言わないから、お互いに何も分からない。 だから、ほんの少しだけ、勇気を出してみようと、思う。 たった一言、伝えるだけできっと、元通りになれる。 たった一言、それを伝える勇気さえ有れば、また笑える。 震える手に携帯を持って、電話をかけた。 ほんの少しの勇気と、ほんの少しの躊躇いと、たった一つの言葉。 胸の前で拳を握り締める。 たった一言を、伝えようと、思う。
684 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 23:24:19 ID:mvYeMZWZ
>>671 痛そうな羽根車に被害妄想の風味がかぶさって詩になってますね。確かに、雪の一片は痛そうな羽根車だ!ナイス!とゆーことで
評価C
685 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 23:46:32 ID:mvYeMZWZ
>>675 まとまりがないとゆーか、チグハグとゆーか。つまり作者が一番言いたいのは最終連なんだろーけど、到達できぬ星・把握できぬ風を、壊れるものの前フリにもってきても、関連性を示してないから、思いつきを書き連ねただけとしか思えない。よって
評価D
686 :
名前はいらない :2005/11/19(土) 23:50:53 ID:mvYeMZWZ
>>676 独り言、つぶやいてる途中で寝ちゃったみたいですね。
評価すんの〜?まぁ、Dとゆーことで。
>>664 評価ありがとうございました(*_ _)ペコリ戴いた評価を基に更に推敲します。
「スパイダー」 冷たい空 冷たい空 手が届くとこにあったなら 雲に塞がれ何も見えない 僕はスパイダー 空の広さ 水溜りに 映せないけど映してる 息を潜めて雪を降らせた 僕はスパイダー 君はスパイダー 僕はスパイダー 君はスパイダー 夏のスパイダー うぉううぉううぉうぉーう うぉううぉううぉうぉーう
無題 誰に帰依しているの、ってあんたは言う 帰依なんて言い方、 まったく可笑しいと思っても口にしないのはきみの素敵の為 内面は外見に勝るんじゃないよ あんたの外側に溢れ なみなみと注がれた精神の匂いが大好きだ これはジミヘンと言って いつかの 最高のギタープレイヤー (彼は、幾つもの爆弾を 華奢なフェンダーから投下する。) 何かの漫画で見たことある、って 僕もその言葉 想像で聴いたことがある 冬に似合わないから聴いているんだ 現代詩はわがままだけど 音の集団に順応するわがままは最高で この時代は特に。 みんな体裁と壁をぶち壊すことが大好きだった 難しいことは頭で話している 誰もきみのことを 卑しい知識で買うことなんかできない
690 :
腐れ外道 ◆Yrc5H4X6sM :2005/11/20(日) 01:42:02 ID:nSrs1oqe
詩なんぞゴミのリサイクルみたいなもんだ。 きちんと分別しろ! 可燃ゴミの日に 不燃ゴミを出すんじゃねえ! 隠れて深夜出してんじゃねえ! カラスは言う。 「これウマー」
691 :
新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/11/20(日) 07:54:36 ID:RhLeGltE
>>670 評価ありがとうございます
ちょっと今日は暇ができ次第評価に参加します
692 :
抑揚 :2005/11/20(日) 08:19:24 ID:tH2v5QVb
>>691 E まずは日本語の勉強を・・・ ・д・)ノ
693 :
抑揚 :2005/11/20(日) 08:23:41 ID:tH2v5QVb
「やぁ、猫くんじゃないか」 爽やか過ぎた朝に 腎臓煮込んだペスカトーレとかそんな歌聞きたくねー 起きやしないラヴァーにキック キックキックキック パンクしっ放しの愛車を直す気力もない 部屋を片付ける精神力が生まれてこない チャチャラチャラ 目指せ!世界はあんなにも自由奔放だ! 決められた何かに縛られて動けないなんて最近聞かないよ どいつもこいつも都合よく世界を解釈してゴリ押し あ、猫がプランターから生えてる ドキドキ・・・抜いてみてもいいですか? 膵臓仕込みの甘口カレー
694 :
文明文 :2005/11/20(日) 10:02:32 ID:BrNKsrfU
「カラス」 昨日車にひかれて虫の息だった首輪のついた猫をつついていると、その猫は泣きながら「ああ、私がこんな所で死んだのを知ったらご主人様は何と悲しむだろう。」と言った。 俺は猫に「愛されているとお前が気付いているなら、主人もお前も幸せだ。心配はするな。あとかたもなく綺麗に喰ってやる。」と言い、また猫をつつき始めた。
なんだか最近まともな詩がありませんね つーかいつもの事か。日本人にはオリジナルティがない
>>675 >壊れぬものなどに
>誰の心が満たされようか
ヒント:ダイヤモンド、おばさん
>この世に終わりなきものなど必要だろうか?
それは夢 (俺カコイイ
よろしくお願いします。 俺のMD なんか俺のMD壊れたわ 俺のMD・・・・・・・・ 俺のMDこげている 俺のMDナポリタンくせぇ!! 俺のMD・・・・・・・・ 時に俺は君の優しさに甘え 48時間稼動させ続けました ときどき聞こえるノイズが 君の悲鳴だとも気づかずに 君の優しさを貪っていました 俺のMD!俺のMD!俺のMD! っ!いえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! 俺のMD!俺のMD!俺のMD! っ!いえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! 俺のMD!俺のMD!俺のMD! っ!いえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! 俺のMD!俺のMD!俺のMD! っ!いえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
>>670 評価ありがとうございます。
ラgときにかいたんで矛盾してましたね・・・
参考にします。
698 :
名前はいらない :2005/11/20(日) 14:21:13 ID:uKLL+wxY
駄洒落板にパクられてる件
新島てるあきが首謀者みたいだな
おにいちゃんのおへやはかっこいいんだ あおいろでひこうきがとんででかっこいいんだよ ぱぱのおへやにははいっちゃだめなんだ たいせつなものがたくさんあるからだめだって ままのおへやはいいにおいなんだ おけしょうのにおいがしてままのにおいなんだよ きっちんにはてえぶるといすがよっつあって ままはおりょうりがじょうずなんだよ ねぇ、ぱぱ ぼくのおへやは? ねぇ、まま おなかへったよ ねぇ、おにいちゃん きょうはかたかなおしえてくれるっていったのに いじわる いじわる みんなみえないふりをして りょうてでかおをかくしてなにしてるの? きょうはままのすきなぴんきのおようふくじゃないの? なんだかみんなまっくろでへんなの おにいちゃんのすきなあおは? ぼくおとうさんのおへやにいたずらしてるんだよ! おこらないの? おかしい、きょうはままがおかしをつくってない へんなの へんなの
評価お願いします。 クライヨル 星が輝きだした。午後7時。 月が出てきて、太陽が沈む。一日の疲れを癒すかのような月光。 光は美しい。何もかもを照らし出す。だが、光があれば影もあるさ。 僕らはその光と、影と、共に生きているんだ! 日が沈み、月が出る。光りが生まれ、闇が生まれる。 星が流れる。光が流れる。 そんな光と影の暗い夜。
702 :
緋色 :2005/11/20(日) 15:30:32 ID:jyeIcA6D
揉み消した筈の鈍痛が すっと背筋を駆け上がる 疼き 痺れ 心許無く あまりに素早く過ぎる時時に 握り潰した手の中を もう一度覗き込む 移り変わった香水 冷たさを増す風 眠りに落ちる直前 唯唯、淡く綻ぶ春を待つ
評価よろしくお願いします。 「トイレへ、そしてその先にある明日へ」 休み時間はトイレに駆け込め 超高速でドアをノック 返事がないのを確認したなら なりふりかまわず扉をひらけ 鍵をしっかり 閉めてから 便座をおろして ベルトをはずして ズボンをおろして パンツをぬいで 腰をおろして 死ぬ気でふんばれ ダッダダ ダダッダ ダッダダ ダダッダ ダッダダ ダダッダ ダダッダ ダップン
704 :
名前はいらない :2005/11/20(日) 17:44:21 ID:ArpUpX2I
冷たく 素知らぬ顔で 冬の風が吹く 暖まろうともせずに君は 星を眺めていた 数えるほどでもない光たちを 何を考えてるの? 知らないことが とても悲しく 悔しさが僕を埋め尽くす イコール君のこと 何も知らないんだと 自分で認めた 冬はもう 僕らが暖めあうために 来るわけじゃないんだね 嘘でも 永遠に輝く光をつくれたなら この手で 乾いたあの空に 暖かく並べるのに この世の終わりなんて 想像できないよ でも君はまるで 明日のことのように 涙を流す 窓を閉め 電気を消して 二人で毛布にくるまる 僕も星の光を この世でいちばん美しいと 思いたいから
705 :
名前はいらない :2005/11/20(日) 18:08:24 ID:8rWTRnTp
>>680 え、光のことしか書いてないぞ?両方彼女が放つ光っていう意味だが腑に落ちない?
706 :
名前はいらない :2005/11/20(日) 18:11:21 ID:No3QKAY1
「終末にあたって」 ここは何時も独特の味がする そこは人生の最後の学校 そこに先生はいない 生徒は一人ぼっちで考える 死について 死後について 一人一人違う答えを 一人一人違う答案用紙に書き込んでいる 自信はない だけど時間は過ぎてゆく だから皆自分の答えを強く信じ 強く願う 僕の答えが当たっているといいな
>>616 この詩の肝は、「君」がなんであるかでしょう。何であるかに
よって、評価もかわります。で、すいません。わからないです、パスします。
>>617 ヘルセンは、ヘルスセンター。スーパー銭湯みたいなとこです。
デリヘルは、デリバリーヘルス。えー、これは、指定した場所で、Hな
サービスをする所です。ボイパは、ボイスパーカッション。口から打楽器の
音を出すパートです。これは、つまり、売れない巡業歌手の唄、です。
言葉使いが詩の内容と、マッチしています。女の人の低い声が、
聞こえてきます。5連目、「必要」じゃなくて、ここまできたら、洒落た言い方
してみませんか。 C+
>>618 1,2連目は、とてもいいです。情景が浮かびます。3連目、
「貴方」「君」と、別の言い方していますので、混乱します。1、2行目も
描こうとしてるものは、同じですし。3連目、工夫してみましょう。
1,2連目がよかったので、 C−
>>619 ブラックユーモアが利いてます。酔っ払って昨日のこと、覚えて
ませんというのを、ユーモアで表現してます。上手いです。ただ、
コンピューターのこと知らないと、わかりづらいかも。 B
>589 >590 >600 >605 >609 >610 >611 >612-614 >616 >620 >626 >631 >632 >643-644 >646 >648 >649 >650 >651 >652 >653 >656 >658 >662 >669 >678 >679 >681 >683 >688 >689 >690 >693 >694 >696 >700 >701 >702 >703 >704 >706 41作品未評価です
>>707 マリガトー
つかそんなによい詩かしらん。前に評価してくれた人はBマイナスだったが。
自分ではそんなでもない気がするが。
それより今カントン包茎が痛くてタマラン
明日泌尿器科逝ってくるノシ
しかし五段階評価にプラマイつけると昔ゲーセンにあった技脳体ってゲーム思い出すな。アレ全部Aプラスだしたら妙に長い診断用紙が出て電波な評価がされるんだよなあ
711 :
名前はいらない :2005/11/20(日) 22:25:42 ID:mlbz26ho
君の呼吸する音がするよ それを聴いて僕は鼓動を返すのさ 君が瞳を閉じれば 僕は温もりを抱いて眠るさ いくつ数えても変わらぬ年月 追ってゆく毎に君は微笑うけど 外の風景は冷たく頷く 今日みたいな日はちょうど 静かに寄せる波を見たよ 何度も浮かぶ空は変わらず青い 君が好きだと言うなら 何だって素敵に映るだろう ひどく怖がった日があったね 越してゆく日々に僕は憎むけど 陽が僕らを赤く染める 僕だって解かっているさ ほら、風が刺す 君はそっと手を繋ぐ 君が季節の谷間に消えてしまわぬ様に
Vの字に並んだアキアカネが空を潜る。 四つん這いの老爺(ろうや)が手にした柿をつぶす。 君の髪が折れて・・・土に返るまでの時間 夕日の浜で レバニラとニラレバの区別について考えながら 股間をまさぐる俺
713 :
名前はいらない :2005/11/20(日) 22:48:57 ID:aeLlWs4C
>>705 今は君の光が僕の体を照らしてる
それは君の所へ導く光のよう
両方彼女が放つ光っていう意味だからオカシイんじゃん。《それ》が指し示す言葉は《君の光》。《君の光は君の所へ導く光のよう》って日本語になりますが。Eにしようかと思ったけど、詩の体裁になってたのでDにしました〜。
まだ幼いぼくを背負い 夜の獣道を、悲壮を撒き散らし走る こわばったガチャピン 誰かが湖畔で胡麻を燻している間にも サボテンの針はこめかみを貫くかもしれない そんな夜でさえ 世界は相変わらず泥のようにけだるく ひざをかかえた「ぺきょ」達がみる夢の中にだけに 時を伝えるための、おとんの吸殻をつみあげてゆく 朝起きたら、きっと永遠の謎は解けるから そのとき、もう僕は空に跳ぼう もう僕の明日を、空に返そう・・・ だから今だけは ひとりはいやぢや おじや作ってるおかん ねーちゃん ありがとな。だんなと幸せに。 おふ
715 :
名前はいらない :2005/11/20(日) 23:06:38 ID:OtO3ILbC
悲しみがとまらなくて 地面を並んで這う蟻をつぶしまくる 代償を払うべき自分は もうこれ以上痛くならない苦痛に浸かってしまって どこにも確認できない。 それを確認するために 何か、自分を傷つけるものを探すことに必死になる 不条理なちっぽけな世界
716 :
名前はいらない :2005/11/20(日) 23:15:06 ID:TR9tjp7b
717 :
名前はいらない :2005/11/20(日) 23:47:27 ID:Jn5DuOMj
街のクリスマスの明かりを カクテルの中に閉じ込める 今年のクリスマスは綺麗に映るかな 子供の頃のようには凝視せず というかもうそんな誠実さも無い たとえ泡の中に妖精が居たとしても 別に何もびっくりしないでしょう その位帳尻合わせが上手くなりました 気が狂ってるとでも言いましょうか 世界は目で見るものではないし 全ては時の一筆書きで 記憶は何度も重ね書きで 私は肯定の光を浴びながら 汚れながら沈んで行く 汚れれば汚れるほど 単純に明かりに微笑むのです
718 :
クックックッ :2005/11/20(日) 23:50:15 ID:6Cb3LTLI
えっと616の詩ですが、補足しますと「僕」というのは読み手の皆さん。「君」と言うのはその読み手の方にとって最も大切な人物(友人か恋人に限りますけど。)と置き換えていただきたいです。 ようするに自分にとって最も大切な人物が(いきなり・不条理に)いなくなってしまったときの悲しさを表現した詩です。ありきたりですけど。 というわけで再評価お願いします。
解説入れなきゃ理解してもらえない詩なんていらない 評価Dでいいです
720 :
クックックッ :2005/11/21(月) 00:26:32 ID:Nbxqhj/B
ちょっと待ってください。俺を最初に評価してくれた方が「君」という存在が誰なのかによって評価が変わるっと言ったんで、わかりにくい言い方だったかもしれませんがあなたの一番大切な人に置き換えて見てくださいと言ったまでです。 評価していただくのはありがたいですが詩の中身で評価して下さい。
721 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 00:37:13 ID:goyoEHEW
だから解説なきゃ評価は変わんないってことでしょ 君は詩を聞いてもらうのにいちいち解説付けなきゃ駄目なのかね 他人に理解してもらえないってだけで詩としての価値は無い
一流の芸術家の中でも、その当時理解されなかったやつなんて、いくらでもいるだろ?
723 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 00:58:25 ID:goyoEHEW
それは作品の良さの話だろ 作品の意味や伝えたいものが理解されなきゃ 作品としての意味は無くなるよ ただのオナニー 別に煽りとかじゃなくて作品としてどうかと思う
つまんない流れだな
>>616 は客観的にみてもDでいいと思う。
持ってきたテーマがありきたりで、しかも伝わりにくい。そして解説を聞いてもなんだか噛み合わないような気のする部分もある。
まだ何か問題があるなら議論スレでどうぞ
725 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 01:08:14 ID:G5UTVIjf
>>616 あまりにも言葉が単調。これだけの長さで名詞は、君・夢・僕・続き・涙・とき・ヒトスジ・ヒカリ・バメン・目の十語のみ。動詞は、見る・似る・起きる・会う・当たる・泣き続ける・枯れる・いる・キエル・デクワス・呟く・閉じる。
726 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 01:09:43 ID:G5UTVIjf
形容詞は、嬉しい。形容動詞は、同じ。名詞をしぼった分、他の言葉に趣向を凝らしている訳でもないし、副詞や助詞の使い方で面白みを出している訳でもない。最終連は、現実を受け入れられないやるせなさが表現できたと思います。 評価D
「ありがとう」 言葉が喉に張り付いてでてこない 必死になってもはがれなくて やっとの思いで絞りだした言葉は 否定的で破壊的だった そしてまた言葉が張り付く でもいつかは言いたいんだ ありがとうって
728 :
クックックッ :2005/11/21(月) 01:24:38 ID:Nbxqhj/B
詳しい御指摘ありがとうございました。
「エントロピーに寄せて」 すべてを平らにする力がこの世にはある 圧倒的な力で それは僕の時計を壊し、鏡を濁らせ、剃刀を錆びさせた 僕もいつかはぼろぼろになって… 意味が薄くなって… そうはさせるか! 世界は広がってるのに、僕らは引き合ってる もどかしいけど、心の中に引っかかてる その何かに名前をつけるよ 声を出せ!形にしろ!それは何か大切なことなんだ 逆らうよ 悲しみの焦点に立って 集まってくるものを受け流すのはやめた 詩を読み上げてよ 僕はレベリオン 孤独な魚 風車に突進する主人公の気持ちが分かるかい? 聞こえよがしに言ってやった
730 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 02:05:16 ID:zfCg5rHG
よし話しは分かった Aくれ 減るもんじゃなし ケチケチすんな いやだ? あっそ いらね
鏡 昔の親友を見るように 鏡の中の自分を見てみた 自分の前に うす汚れて疲れきった男がひとり 見窄らしくて弱々しくて 見ていて苛立ちすら覚えるような男 でもそいつの事が好きだから そんな奴を殺すなんて そんな可哀相なことはできない たったひとりのかけがえのない友だちじゃないか こいつを救おう
なあ未評価溜まってるよな?? なんでお前ら平気で投稿できんのよ
>>732 その鈍感さがセン5クオリティ。
「空気すら読めない」鈍い感性で書かれた詩の羅列ってー事だろ。
>>589-730 ・全部e-でいーじゃん。
735 :
ケロちゃん@どきどき桜 :2005/11/21(月) 10:04:25 ID:N+3SHADF
草の野を さすらう 私に 転機が訪れた 兵隊たちは みな 死んだ 太陽と天空は 墜落した 草の野に 希望は ことごとく 望みは いつの日か 消えうせた お前は 97年に 死んだ 太陽が 大地を 焼き尽くしている その時に
736 :
てるみ :2005/11/21(月) 15:16:01 ID:o9s0nywt
てくてくてくてく歩いてく 今日のお使い八百屋さん お買い求めはなんですか? ・・・・・・・嘘と言う名の青臭い 根も葉も無いその不実の果実
737 :
まりりん :2005/11/21(月) 16:18:27 ID:AIMNfnYF
うぜぇ奴がいる。 俺だけ水色 恋心。 教室、四角い空間。 チョベリグ いらないモノなどないんだよ。 みんな意味があるんだよ。 応援したげるよ。 死。セメタリー。 おながいします。
>>589 スペース空けたのいい感じですね 読みやすいです ちょっと素直すぎてクサいかな D+
>>590 それだけならいいじゃないですか 心地良い読み辛さじゃないですね D
>>600 >きみの感嘆が僕の薄い皮膚に降って離れない合図の遠い汽笛 とか >子供百科で観たようろっぱの天使が鼻先に触れているね とか全体的に一文が長いです 意識してたのならごめんなさい D
>>605 戯言ってやつな気が 説明不足で情緒もない D
>>609 リズムがよく、奇妙な擬音(?)も気にさせない読みやすさもあります 意味はよく分かりませんでしたが、センスはあると思います C
>>610 地下街から体を洗う、や男、女、母親、私の変化についていけませんでした 洗う→水→冷蔵庫は想像しやすかったですが D
>>611 三連目までは上手な表現だと思って読んでいましたが、最後で自分の予想をねじれて越えられました 強引かなと すみませんが、D
>>612-614 何もかも奪われた割に冷静かなと 狂っていることには間違いないのですが D
>>616 誰か亡くしたんでしょうか カタカナ文字の意味は 最後も、陳腐と言っちゃえばそれまでじゃないでしょうか D
>626 いいことじゃないですか D >631 お疲れ様です D >632 失恋でしょうか 特に真新しい表現も見当たらない D
>643-644 自分の昔のことでしょうか もうちょっと見せ物にしてくれたら良かったと思いますが、長いです D
>646 面白いかつまらないかで言ったら、つまらないかな、と D
739 :
鮫肌詩人 :2005/11/21(月) 16:54:04 ID:DmlIYChd
ビール ビール ビール ビールと抗鬱剤で溶けた脳細胞 提案は悉く却下され 発案されるのは 呑みたい 呑みたい 呑みたい の連呼 どうしようもないクズ 精神病患者 治すつもりも無く 治る見込みも無い 彼氏からも もうすぐ捨てられるだろう なぜ上を目指すか分かる? お前みたいに終わりたくないからだよ
740 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 16:58:24 ID:U4GluKfD
久々に来たけど、さすがはセン5クオリティwww
741 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 17:38:30 ID:mYpXqaP/
>>648 はいはいわろすわろす。 D-
>>649 ごめんオチすら読めた。 D
>>650 メッセージが伝わってこない。 E
>>651 矛盾だけど矛盾じゃないみたいなことを伝えたかったんだろうけど萎えた。 D
>>652 小さければ可憐というのがそもそも・・・。よく見れば3行で終わる内容。 D
>>653 一連目の比喩が全く的外れだし、家具だという比喩もよく分からない。 D
>>656 ハロウィンがやってくる、それだけの内容だろうがリズムが良かった。カナ語の使い方が上手い C-
>>658 できればあなたは・・・何? D
>>662 1,2連から3,4連への展開がちょっと強引のような・・・。もっと推敲を。 D+
>>669 あれ、詩なの?でも一応日本語ということでD
>>648 尾崎を脳内リフレインさせてワンカップを飲むおっさんを想像すると切ない。
そこだけは面白かった。あとはちょっとなあ。タイトルもないし、作品としては未完成状態かな、と。D
>>649 生硬い思考の形をそのまま提示しても、読み手の同意を深いところで得るのは難しい。
ここで書かれている内容をどう別の形で表現できるかが、「詩」なのでは?と思った。
あと、時間についての思考自体にも特別なものを感じない、というより、
結局「何もわからない」と言っているにすぎないので、読後に残るものもない。D
>>650 むやみな勢いは感じる。言葉の流れ方も面白い。
詩を作ろうとしていないところは、逆に好感が持てる。でも、表現としては、まだ立ち上がっていない。
まだまだ素振りをやってる段階で、まだ本物のピッチャーと向かい合っていないつーのかな。D+
>>651 これを女の子に想いを寄せる男の子の話と読めば、ナルシズムに溺れまくる少年の姿しか浮ばない。
でも、長く病んでいた子供がやっと元気になった姿を目にした親の気持ちとして読めば、それなりに胸を打つ。
文章って、不思議だな。どっちにも取れるということは文章表現として曖昧。なのでD
久々に評価にきたら、見事かぶった。ま、いいか。 あとはおまかせします。
未評価が溜まると先に投稿した人達もぞんざいに扱われるから悲惨だよな 上の評価を見ても殆どDだけど明らかに見落としてる感がある
746 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 18:28:09 ID:sSHd9Dj0
748 :
鮫肌詩人 :2005/11/21(月) 18:56:35 ID:DmlIYChd
ここは君のすべてを肯定する場所 好きなだけお薬もビールも飲んでいい 眠たくなったら寝ればいい 浮気だって構わない 他人を馬鹿にしたっていい 怠惰でもいい 狂言自殺もしていいよ 嫌になったら逃げればいい 戻りたくなったら戻っておいで ここは君のすべてを肯定する場所 今の君にとっての天国で未来の君にとっての地獄
>>678 尖った影→丸くなるといった表現は面白い。使わなくなったというより、使えなくなったという感じ。
マグカップ落として割れる前に投げつけるってマトリックスの世界ですか? D
>>679 夕方六時半なのにサマーナイト。夕方七時だとサーマーナイト。
じゃぁ何時から夜なんだと思えばやってらんねぇオチ。 D
>>681 意味が取り辛かったので名詞だけ抜き出してみる。
愛灯火
風地
夢海川海
この大地 木漏れ日
あ、評価はDです
>>683 たった一言で伝えます。面白くない。 D
>>688 「君」までスパイダーにしちゃったパンクっぷりには感服。
うぉううぉううぉうぉーう
椅子の軋みを犬の遠吠えと紛うくらいの空耳っぷり。 D−
>>689 「あんた」、と「きみ」と「彼」との間で哲学が行き来する。
少しばかり日本語がおかしい所があって残念。
冬に似合わない云々は不要。 C−
>>690 そう言いつつ深夜に不完全燃焼ゴミ詩を投下するあなた素敵よ D
>>693 「・・・抜いてみてもいいですか?」で終わってたらB。終わってないからC-
>>694 詩というより小噺だね。某アーティストのような嘘臭さがする。 D
>>696 ナポリタン臭いって言うのだけは理解不能。
あとは良い。
俺のMDMDMDMDMDMDMD俺のMD...
まぁ、良いというのはライブハウスでナース服など着ながら、
絶倫ハスキーボイスで唄った前提があってこそでそれでもC−
>>700 へんなし D
>>701 当たり前のことを当たり前じゃないように諭されたことに驚き。
クライヨルがクラキマイに見えたことを評してD
>>702 もっと現実生活に還元して欲しかった。内容が内容だけに。 D
>>703 「なりふりかまわず」という言葉は好き。
あまりの言葉の勢いにどんなにすごい詩かと思えば、
ただのダップン
もう少し、最後までオチをわからせないような工夫か
若しくは精神描写も織り交ぜたもっと巧緻な表現を。 D+
>>704 冬は冬らしいから冬なんだよ、と
長い割に読後感が無かった。ごめんD
>>706 嘘っぽい。
その嘘っぽさはたぶん5分で書き上げたから。
ありきたりだけど面白い内容。
文体は相応しい。ただ嘘臭い。 C−
752 :
651 :2005/11/21(月) 19:40:04 ID:GVdlH/7T
>>742 さん
>>743 さん
評価ありがとうございます。
わかりづらいものですみませんでした。
題名を「死別」にしたほうがわかりやすかったかもしれません。
こんなわかりづらいものに評価してくださってありがとうございました。
>742 評価人さん ありがとうございます 内容はないです(汗) たまたま久しぶりに覗いた絵の投稿ページに ハロウィンらしからぬ ハロウィンがテーマの絵見てなんとなく独り言つぶやいたモノです もし内容と答えるならその絵です(笑) 前に題つけろと指摘されたのですか。よくわからなくて自分でも内容が(汗) 「絵」かべたに「ハロウィン」かな? とにかくありがとうございました
754 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 20:00:48 ID:YV4iI9fg
俺の気に入りの CDが壊れた 同じ所を繰り返す 前に進まないんだ どうしよう 傷だらけのディスク裏 ああ、もう消せぬ過去にゃ 俺にゃもう祈るしかないのか この先進め進め ああ ちくしょ もどかしす CDが人間様を舐めるな 壊れたCDと俺はまさに翻弄されること 現在
755 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 20:11:09 ID:yjGw1ds5
空が叫んでいるのが聞こえない? ほらまた青白い糸で大地と繋がる 今夜みたいな日は楽しくて怖いの だから布団に食べられて見ている 嵐みたいなのに涙は落ちてこない 頭の上に敷き詰められた綿が厚い 遠くまで真っ暗で月が覗けないよ 雷の夜は 楽しくて 怖いから そっと受話器を取ったのだけれど 番号は押さないままで握り締めた
人間はうんこ製造機 ふと、トイレ中に浮かんだ言葉 「人間はうんこ製造機」 自分の考えが、ツボにはまって ひたすら頭の中で連呼する。 「人間はうんこ製造機、人間はうんこ製造機、人間はうんこ製造機」 聞いて欲しい 貴方も、うんこをするのだから 私はうんこを恥としない なぜなら私も、うんこをするのだから もし、人間はうんこを生産するためのものならば 世界が平和だと思う 戦争なんて無い 欲だってきっと無いだろう ただ、うんこを生産すればいいのだから 昨日ね、すっげーたけぇー、すっげーうめぇもんくったんだよ だけど、生産されるのは、なんら変わりない普通のうんこです 貴方は、物を食ったその時点で いつかその、カスと言う名の「うんこ」を生産しなくてはならないのです そう、貴方もりっぱなうんこ製造機です 落ち込む必要はございません 人類みなうんこ製造機なのですから コロコロうんこ、極太うんこ、まきグソ、下痢 うんこは数え切れない種類があって そして、今日もまた、うんこは生産される 声を上げて言いましょう 我々はうんこ、うんこ製造機です、と…
757 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 21:38:36 ID:d6ki/U1j
未評価18個 >620 >711 >712 >714 >715 >717 >727 >729 >730 >731 >735 >736 >737 >739 >748 >754 >755 >756
758 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 21:55:03 ID:5Zuvnule
っていうかこのスレで“偉そうに人の作品批判してるやつ”、実力がどれほどあるのか示してくれよ。さもないとお前の評価基準は当てにならん。 実際答えられてない物もあるしな。AかBがでるくらいの実力くらいあるだろ? もしできないなら評価できる立場ではないと思われ。
そしたらすべての評論家の評価はあてにならんな
760 :
鮫肌詩人 :2005/11/21(月) 21:57:57 ID:DmlIYChd
>>758 そういうことは言うべきではない
あくまで一意見として受け止められないならば
このスレッドに書くべきではない
中立な立場からの意見をもらうスレッドなのだから
761 :
755 :2005/11/21(月) 22:13:11 ID:4VdSggH8
きれいな事書きたがるクズ 歌謡曲聴きすぎ 誰でもわかること 書いて何が楽しいのか? 自己満足 猿のオナニー 見たくないんだ 空が叫んでるのが聴こえない?だってさ 人間の視点から見た感想 涙と雨を同じにするダサい喩え 言葉の勉強から始めてみては どうでしょう? きれい事 平和な内容 そういうの書いて 悦に入る そこの君 暗い部分を見て見なさいよ 明るい所は誰でも見える くそして オナニーする それが あんただよ どんなにきれい事書いたって やってる事は猿と同じ 動物並みの脳みそで 次に書く詩はどんなのかな? 受話器を握って 電話を辞める その表現は寒すぎた 次はがんばってね あなた100点 ある意味ね
762 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 22:29:13 ID:TEnLwAWj
>>758 詩集を買う人間全てが実力の有る詩人だと思うか?
作品に対し意見を述べるのに権利なんぞ不要
763 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 22:39:35 ID:EiUy6Uhs
>>756 人間はうんこ製造機です、我々はそれは認めましょう、という事ですが、ただそれを主張しているだけでは共感を覚えません。生物全般に当てはまる事を、人間に限って言われてもねー。
人間の機能がうんこ製造機のみである事についての理由づけから、丁寧に語っていけば面白いものになったかもしれません。
評価D
764 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 22:49:18 ID:EiUy6Uhs
>>758 あ、私、偉そうっすか?見当違いのこと書いてるかしら?そーゆー時は遠慮なくレスお願いします。
コピー コピー 人は皆同じさ コピー コピー 人は皆同じさ 誰かの色に染まりたくて 実は誰かに染まりたくて 大勢の人の色に染まってしまったら 自分の色を忘れてしまいました コピー コピー 皆は僕さ コピー コピー 僕は皆さ 孤独なんていらないこの世の中 だけど誰かのコピーにならないと孤独さ
766 :
染井美乃 :2005/11/21(月) 22:55:48 ID:FhElezzZ
誰だって、夢を見ている間はそれが夢なのか現実なのかわからず 誰だって、夢から醒めた後、夢と知る。 この 生ぬるく生臭い 鉄の味の 赤い液体だって この 赤く腫れ上がった 幾つもの 細い跡だって ただの夢かもしれない。 この 傷めつけられた 一本の 白い腕だって その 腕を生やしている 一人の 愚かな少女だって 全部、全部 夢幻 全部、全部 虚構 なのかもしれない。 何故、誰も疑わない? 否 何故、信じている振りをする? 本当のリアルなんて、もうどこにも在り得ないのに この痛みだって全部 この虚無を感じる今すら、全部 もう既に
767 :
へたれポエマー :2005/11/21(月) 23:05:38 ID:NntchZ1h
685さん評価ありがとうございました 文に少しまとまりをつけてみたのですがどうでしょうか 命は 終わりが写らぬので 瞑った瞳に夢を宿し 終わりが在るので 偏見に縛られた足で苦闘する 恐怖は 瞑った瞼に終わりを伝え 終わりの見えぬ命に死を垣間見せる この世に終わりなきものなど必要だろうか? 壊れているから美しく 壊れるから愛しい 壊れぬものなどに 誰の心が満たせようか
768 :
クックックッ :2005/11/21(月) 23:19:39 ID:Nbxqhj/B
あ、俺の詩を再度評価して下さったんですね。すみません、ありがとうございました。
自由な ネコは 夜空を舐めて 甘い飴と 甘い雨と 手を繋ぎましょう マタタビを詰めた ねこじゃらしと チャリン 鈴 ぎらきらきらぎらぎらぎらきらぎら 光った あ 眼 元気だね と 呟いたあたし 尻尾にリボン そのまますたこら ネコ集会 あれ もしかして 反抗期? あたしとお揃い 青春期 ねこねこ ネコネコ こねこ ねころりん けだるい お昼に サカナを調達 技は上達 一緒に 寝ようか つかのま迷路 ぐるぐる回ろう あっ と言ったら 現実逃避も おさらば ばいなら ひなたぽっこ ひなた役の蛍光灯 おひさまは 月 さて ねこ ネコネコ ねこだまし ねこまんま ああもう ほっといて あなたも邪魔よ そう 一人で 月夜道歩いた 気まぐれ ちょっとだけ 寂しかったの あたしの中の ネコ
770 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 23:44:35 ID:6T1aAsFt
金木犀の下の君へ 「お元気ですか?」 なんども、書いて、丸めて、繰り返して... 結局この手紙は君に届かなかったね... いつも帰り道で 君は自慢の自転車に乗って くるぅりとまわって、回って、廻って 僕が来るのを待ってたね どんなに苦しい日でも 君がいてくれたから 僕は寂しくはなかったんだ 君の八つ当たりも意地悪も 僕には嬉しいものだったよ 君のおかげで笑っていれたのに... 僕は君に黙って遠くまできちゃったよ おわかれの挨拶もできなくって 「ごめん」ってそれさえも伝えられなかった そしたら君も 僕に黙って 遠くに、とおくに、トオクニ ...行っちゃったんだね 僕が君の傍にずぅっといたら、いられたんなら 君は遠くに行かなっかったよね ごねんね、ごめんね、ごめんね ...ごめんね ...............キミニアイタイ...............
771 :
名前はいらない :2005/11/21(月) 23:52:54 ID:evk6qoTO
季節のかわりめ 木の葉の色が色づいて 風が木の葉を落とすころには 冬がそこまで来ているような気がする 肩をすくめて歩いた 風が胸に入り込むようでとにかく寒かったから 僕らは知っている 秋のあとには冬が来て、冬のあとには春がくる だけど季節を感じるのはいつも 過ぎゆく背中を見るときだったように思う 青い夏の風が去った 赤い秋の風も去っていく やがて灰色の風が来るのだろう いや、もう すぐそこまできているのだろうな
鋏握り締めて鏡の前で高笑い ハロー 逆さまの星に記憶なんかいらない グッバイ 眼球に映る恍惚感 メリークリスマス 潰れてしまえ音に殺される時代 アーユーハッピー
773 :
703 :2005/11/22(火) 00:04:32 ID:vnDVfnpL
>>751 さん
評価ありがとうございます。
D+もらえてすごく嬉しいです。
アドバイス、参考にさせていただきます。
どうもありがとうございました。
774 :
612 :2005/11/22(火) 00:17:03 ID:7ff7iSN1
>>738 評価ありがとうございます。書いてたの、ありふれた感情
ですけど、「殺す」なんてのを持ってきたのは失敗でした。
775 :
662 :2005/11/22(火) 00:20:48 ID:NhrMsyc3
>>742 ありがとうございます。
>>662 です。
Dプラスですがうれしいです。
中村稔のソネットを真似たつもりだったんですが、
やっぱ人の真似はだめだな。
>>707 >>618 を書きました。
評価ありがとうございます。
三連目「貴方」と「君」をあえて変えたのは
違う人物であることを表したかったのですが…。
伝わらなかったみたいですね。
気になる人二人に揺れているのを表現するには
どうしたらいいかアドバイスをもらえますか?
777 :
ボトルネック( ・ω・) ◆P350za861k :2005/11/22(火) 00:39:56 ID:qJ4PUNl1
「恋の呪文DEF〜Sonny Rollinsを聞きながら〜 」 ナパームデスのライブの帰り 九段にある某ステーキハウスで ぼくが300gのサーロインステーキを食べていると 隣の客が騒ぎはじめる 肉が堅くて切れやしない 店員は愛想良く答える すぐに新しいのとお取替えします 店員が戻ってくる ナイフとフォークを取替える そうね そうね いいかもね 夏と花火とかまやつひろし 草野球の試合開始一時間前 早朝のとある牛丼屋 ぼくがついた席の隣で 一人の客が腕組み寝ている 丼がテーブルの上で転がっていて 訝り覗きこんで見ると 客の顔の右半分 米粒がびっしり付いていた そうね そうね いいかもね 恋と戦車とかまやつひろし
9時-5時契約の仕事中 震度4の地震がきて ぼくは周りの人らと興奮を共有する そのあと廊下で課長とすれ違う 課長「お前、知ってるか?」 んなこたーない「なんのことですか?」 課長「実は、さっきこの辺で地震があったんだよ」 そうね そうね いいかもね かまやつひろし雲に乗る 反歌 サバを読むのは許せるが マグロな女は許せない なかなかアジなことを言う 魚屋の大将三代目
アルコールだけは無ければ生きていけないと それならば僕はきっと必要ないんだな こうなる理由は僕かな それとも僕の知らない何かかな みんななんで気にせずテレビを見ているのかな 気にしていないフリをしてるだけで本当は気にし 脳みそがうるさいから いつものように青いのと、ピンクのと、白いのと小さな粒をたくさん飲み込んで きついアルコールの匂いの漂う、冷たい床に溶けて、動けなくなって 意識が薄らいでゆく中 優しい子守歌が聞えてきたから毎朝会う男の子が羨ましくて堪らなくなったんだ 僕に歌ってくれているような気がしてきて 歌って欲しくて そのまま溶けて床になって毎日この子守歌が聞きたいと思ったんだ
781 :
ショウジ :2005/11/22(火) 02:27:14 ID:etZ5cka+
記憶 包むように 労るように 触れる 掌 唇 指を絡め 堅く繋いだ 手 二人をくるむ 絹色の繭 時の流れの風から逃れ 繭の中心から 熱を発し 橙色に灯る 繰り返す 吐息 時間軸は歪む 間延びした一秒に 何度でも 橙色に灯る 終わりが来ても 置き火のように 二人の胸に 太陽が灯る
782 :
抑揚@693 :2005/11/22(火) 02:28:18 ID:Q+bhXaYc
>>750 トンクス!目の付け所がシャープだな、激しく同意。
783 :
名前はいらない :2005/11/22(火) 03:10:43 ID:k+Ow/dsZ
モンスター 立て看板 駐車場 路地裏 用水路 ガス管 電光掲示板 五芒星 イエロー 嗅ぎ煙草 ホテル 公衆電話 月灯り フェルト 薔薇 兆候 中毒 黒い鞄 爪 冬至 並木 街灯 橙 螺旋 瓦 堆積 澱み 隙間風 滑り 訃報 辟易 凡庸 推敲 骨子 緻密 鋭化 ガムを便器に流す 買物カゴを弄る 無知が迫り来る 暴力的な甘さ エロティック 苺が先かケーキが先か 夏の香 時差を喪失した 食欲などは殆どなく 俯く銃
評価ありがとやんした。
>>620 シール自体は邪悪なのか、そうじゃないのか、どっちなのだろう?
また、シールを持っている人とは誰なのか、その人々と作者や我々はどのような関係にあるのか、
我々ももしかしてその一人なのか。世界観をもっとはっきり提示してもらえると、作品がもっと立ち上がったと思う。D
>>711 これ歌詞ですよね。字数もわりと合ってるし。曲も、もしかしてついてるのかも知れないですね。
とりあえずここは言葉のみでの判断です。
こういう二人のシチュエーション自体はなんてことない状況を扱っている場合、
フレーズや視点の新鮮さが勝負になると思います。個人的には、はっとするものはなかったなあ。
というより「季節の合間に君が消えていかないように」とか、ありふれすぎてるかなあと。
今一歩の洗練が、全体に必要だと思いました。でも、割と作りなれている感じはするし、作品としても成立していますよね。D+
>>712 レバニラ、ニラレバって語感、淫猥ですね。ってとこはオモロかったです。
あとのイメージ群は、あまり連結がよろしくない印象。
タイトルもないし、作品というより、まだ断片という感じ。D
>>714 なんか前半と後半で別の詩みたい。
意識してそう構成した、というより、その時の気分・即興的なノリでやったという印象。
これから難所、という所で引き返した、みたいな中途半端感。練り直すと良い作品になりそうな気もする。
光るもの感じるので、C−
786 :
明石屋 :2005/11/22(火) 13:10:02 ID:51vCSgtv
秋になると愛しくなる君… 君の香りが僕をそそる… 頭の中を横切っていく… 群れになって横切っていく… あぁなんと怖ろしい光景… 何をしてたって君の事ばかりを考えてしまう… 君に会いたい… てか食べてしまいたい… 最近食べてないなぁ… サンマ…あぁサンマ… 頭の中は秋刀魚の事ばかり… 『秋刀魚』
>>715 自分を確認するためにリアルで人を殺してしまうヤツもいるご時世に、蟻をつぶしている姿は牧歌的でなごむ。
でもね、これは他の書き手にも言いたいことなのだけれど、自分の内面をなぞるだけの内容では、読み手に伝わるものは少ない。
「いまの僕はこうです」なんて読み手にとって重要ではないし、わざわざ書くべき事柄ではない。
「いまの僕に世界はこう見えます」これが読み手の知りたいところだし、そこにすべてを凝縮させるべき。D
>>717 「誠実さもない」「狂っている」「汚れて沈む」などの言葉は風景に語らせた方がよいのでは。
生な感情を表す言葉は作品を要約する方向に働き、世界が小さくなる。「単純に微笑む」自分を読み手の中に落とすには、
明り(クリスマス)の描写をもっと精緻に作者独自の視点でもってやらないと、作品が説得力をもたないと感じる。D+
>>727 何となくわかっているようで言語化されないままの想念を、言葉でびしっと言葉で表現してもらったとき、
読み手は「おおっ、そうそう!」と膝をたたくもの。はっきりわかっていて、
なおかつ言葉で誰もがたやすく表現できることをわざわざ言われても、「ああ、そう」としか思われない。
この作品では、「否定的で破壊的」だったという言葉の内容や、やりとりそのものを書いてしまった方が、
読み手には伝わったのではないかと思う。D
評価ありがとうございました。
>>729 各連の最初の一行はそれぞれ悪くないと思う。その続きがちょっと稚ないのでテンション下がる。
まあ、作者はリアルでかなり若いと思うから無理ないのだけれど。
でも「悲しみの焦点に立って」「僕はレベリオン/孤独な魚」とかあまりにねえ。
いっそのこと、各連の最初の一行みたいのを連続して投げつけて、そのままどんどん先に行ってみればどうか、とも思った。
「聞こえよがしに言ってやった」なんて程度で自己満足してないで、ガンガン前に出ると面白くなるかもしれない。D+
>>731 作品の骨格ははっきりしているのだけど、肉付けがいまひとつ。
自分という親友にかけてやる言葉をもっとふくらませるとか、色々書けそうな内容はあると思う。
どういう風にするかは作者次第だけど、今のままでは詩のアイデアを書いたメモの段階に留まっている。
圧倒的に言葉が足らないと思うし、人称の設定、語り口なども練り直す必要があると思う。D
>>735 「私」と「お前」の関係がわからない。「97年」の意味も。
太陽と天空が墜落した、なんてこの世の終わりのような感じだけど、それで合ってる?
ナゾだなあ。D−
790 :
鮫肌詩人 :2005/11/22(火) 20:02:25 ID:JpIa1BH4
ブスが女の仕草をしただけで 僕の怒りの炎がメラメラと なんだろうこの怒り 理不尽な怒り とても根本的な怒り すぐさま後ろから髪の毛をガッと掴んで 冷えた0度のコンクリートにこれでもか、これでもか、と 叩き付け、顔面にトーキックを喰らわせてやりたい その衝動をグッと堪えて、ニコッと笑う現実
バカバカしい火曜日の唄 バカバカしい火曜日に 水平線が地球から離陸した カモメは混乱して下を飛ぶし 太陽は所在なげにうろうろしてる バカバカしい火曜日に 木星が渋滞に巻き込まれた 三叉路で金星のヤツが事故ったんだ オーディションはもう、絶望的 バカバカしい火曜日に 沈黙の苦行僧が三十六年ぶりに口をきいた その注目すべき第一声は聞いた者の話によると 「打撃開眼した」とか、訳の分からないものだったという バカバカしい火曜日(Hey!) バカバカしい火曜日(Hey!) おれ、ヨシダさんに謝ってくるよ ペンギンは笑って首をかしげてる きっと明日はいつも通りの、水曜日
「葬式」 会社の同僚が死んだ あまり親しい間柄では無かったが 葬式に行くことにした バスでの道中はもちろん 楽しいものではなかった 葬式はとあるホールで行われた 親族、友人らが弔辞を述べ 若くして亡くなった彼を 涙で見送っていた しかし 私に涙はなかった 涙が出るほどの悲しみが湧いてこない 死者には申し訳なく、つらかったが うその涙のほうがもっと申し訳ないだろう 私は遺言には 葬式はするな と書くつもりである 本当の涙も、うその涙もごめんだ 一人でさりげなく この世から去りたい
>>616 「君」が何であるか、よくわからなかったのは、1連目に、
似てたって同じじゃないとあったからです。兄弟か自分の分身かな?と。
2連目で、夢の続きをとありますが、どんな夢なのだろうかと思いますが、
出てこない。「君」に会わないと見れない夢なのかな?と思って混乱しました。
解説していただいて、合点がいったのは3、4連目以降でここは、いいですね。
特に、最後はいいです。 D
>>618 私が勘違いした原因は、「貴方」、「君」が二人称であるためです。
つまり、その人に向かって言うことが強調されます。だから、同一人物かな
と思ったわけです。「貴方」「君」を省いた表現か、別の言葉、「あのひと」
とかを使ってみましょう。もちろん、私が言ったより、もっといい言葉がある
と思います。
>>758 私ですか?すいません。答えられない詩も多いです。
実際、見当違いのことを言ってレスもらうことも多いです。
わかってねえなあ、と、お思いになられましたらクロスレビューお願いします。
>785 >787 アドバイスありがとうございます。 確かに刹那的に書いているので、もう少し時間をおいて客観的にみるべきですね。 自分は詩に対して、こうでなくてはいけないというのはないですが 言葉である以上、ましてや人様の目にとまる以上 それを意識しなくては勿体無いと思います。 折角こころを書いたなら伝わらなくては意味ないですもんね^^; 詩は、食べ物とおなじで、材料で評価するのではなく 食べてみておいしいかどうかだと思います。 もっとおいしいもの作ってみます、ありがとうございました。
795 :
729 :2005/11/23(水) 00:00:48 ID:Cl7oyGIn
>>789 稚拙ですね…レベリオンはずかしす…
自分は19才でなんとか自己満足からぬけ出そうとがんばってます。
評価ありがとうございました
永遠の愛なんて ボクは信じたりしないさ ありもしない空想の恋物語 そんな程度に考えるぐらいがちょうどいいのさ だから君の笑顔も ボクは信じたりしないさ ありえない幸せのトキメキ この暖かさもすぐに消えるのさ 余韻が消えるその瞬間 また君が笑う やべ ちょっと 願っちまった 永遠の愛
797 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 00:16:46 ID:72NQ3mZ+
「無題」 美しい音楽を聴きました 感動したから・・・ あなたに知って欲しかった。 綺麗な景色をみました 感動したから・・・ あなたに知って欲しかった。 あなたが輝いてみえた 感動したから・・・ あなたに知って欲しかった。 ・・・ただ、それだけだった。 きっと、それが私の恋の証だった。 そして、それがあなたを深く傷つけることを知った時。 世界が反転した。 気がふれた。 そして、狂気のなかで、この狂気からあなたを守ると決めた。 今、あなたを守れるのは自分だけだと気づいたから。 私の好きなあなたには、そのままでいて欲しいです。 悲しいけれど、これが、不器用な私の愛の証です。
環境保護 皆騒いでるけど 人類絶滅 特効薬はひとつ 絶滅危惧 リズムを壊した 生物王者 遺骸の上を歩く
799 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 00:45:50 ID:7so9x1K1
流れた流木は 幾多の山岳を抜け 星の調べにより 今に至る 我は流木なれば 何故贖う事が出来るか 君も流れるものならば 何故ぶつかるを避けれるか 我は流木なれば 君を許そう 我は流木なれば ただ己の正しきを言わんや
「散文演説アカウント」 さて、日常がつまらないだとか世の中が退屈だとか世界がちっぽけだとかそのような言葉が氾濫していますが。 ならばビール飲んで五臓六腑にしみている俺とか会社で馬鹿話に花を咲かせている俺とか腹筋が痛くて悶絶している俺なんかはちっぽけなくだらない小市民ということですかね。 明日の献立はなににしようかと悩んだあげく焼きそばにレッドペッパーとかマヨネーズとかを投入する俺はつまらない人間だとそう言いたいのですね。 カタチの見えない抽象的な夢やら希望やら愛やらを語れと、そうですか。 でも俺にはそんな工場で作られたような滅菌された言葉はつまらないので昨日カタチのよいウンコを産み出すに至ったわが肛門の苦悶について原稿用紙五枚くらいにまとめて語ることにします。 あ、いいですよ。 みなさんはあの辺にあるシャンデリアのきらびやかさについてでも語って下さい。 俺は俺で妊婦のまんこが出産時ハサミで切られるけど当の妊婦が気づかないほど陣痛それ自体が痛い話の方で盛り上がっていますから。
シースルーを脱いだ夜の下 誰も必要としていないスクランブル交差点で 丈の長いコートを羽織った専業の母親達、 ファッションセンスに長けた御爺さん ネクタイを下げた黒縁眼鏡のサラリーマンが行き来しているのに 硝子のコップのなかの吹雪のように 皆何処か自分達の隠れ家へ帰っていく 酒屋は若者達と水商売の人達の所有、男は体を前進させていくだけだ 誰か張ったか知らない電灯の点滅がいつかの夏を思いこしてつらいのだ、サングラスは必ず持っている あれこれが攻撃してる、あれこれが部屋のソファを占領している この国は俺の統治国家ではないのだ。酒だけが力を与えてくれる 女達は立ち上がり誠実さと頭の良さと気品で勝負した 男はそれに憧れても、自尊心から誰もそれを買い取ろうとはしない シルバーの電光がベランダから閃光するのを見た 音は無かったので、記憶は写真として貼りついた 思い出したのは いつか行った林間学校のこと。森の神の欠伸と悪習に悩まされつつも 例えば、割った薪は朝の霜で使い物にならなかった ここに来る為に買ったズボンの泥は拭えなかった 心は自由であった 自由は、不自由を強調するだけだ 中学のときから、 ボブディランは知っていたんだな 歩調は適当に俺は今日も裸の剥き出した街を見ていない振りをして歩く まるでこの、ワンフレーズ 天国の扉を叩き割って、拳を血でにじませたように その先に何があるか、 知れない 天国はどういうところですか その先に何があるのか 俺は知れない
802 :
ラフレス ◆sH5oy/3qJM :2005/11/23(水) 02:24:30 ID:IL+7tGZa
お願いします。 『マニキュア』 もし この世に青い青い地球が あと一つあったなら 西へと吹き抜ける風さえも僕のものに出来るだろう 新しい自由なんて ありきたりな幸せでなく 僕だけのエゴの空間 黒い君のマニキュアの 世界中に匂い振りまいて 今日も鼻歌口ずさむ
「地図」 ぼくの広げる地図の上には 誰も知らない街並みがあり パンの匂いに誘われて 一人の若い郵便夫が 家々の扉へ春を届けにきたりする この名もない街の片隅に ぼくとおまえの部屋があり 牛乳瓶から朝日がこぼれて ぼくらは窓の外に目を向ける 丘はなだらかな傾斜を描いて 目覚めるぼくらの果実を結ぶ 光がおまえの髪をほどいて すべてはこのまま消えゆくだろう 愛が生まれてしまったからには ぼくは笑う ぼくは上手く笑えない ぼくは買ったばかりの絵の具をぶちまけてしまう ぼくは地図を翻す おまえは振り返る その一瞬間に 世界はぼくに悲しみの花束を投げつける
未評価31 >730 >736 >737 >739 >748 >754 >755 >761 >765 >766 >767 >769 >770 >771 >772 >778-779 >780 >781 >783 >786 >790 >791 >792 >796 >797 >798 >799 >800 >801 >802 >803
805 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 11:10:49 ID:yTbd0rS4
ヒストリー 今そっとまぶたを閉じて振り返る僕の足跡 誰が言ったか知らないけど人生というこの路を 夢に瞳を輝かせ走り続けた時もある 恋に破れ心傷つき立ち尽くしたこともあるけど 泣きそうな気持ち抑えて 今ひもとく心の歴史 何者にも支配されない それが ザ ヒストリー オブ マイハート
806 :
711 :2005/11/23(水) 12:51:48 ID:z4eFtVW8
>785 評価ありがとうございます。 ご指摘の通り字数は意識したんですけど歌をつける才能は私には無いみたいなので今の所歌はないです。 自分でも全体的に平凡な感じがするのでもっと精進したいと思います。 また機会がありましたら評価お願いいたしますね。
807 :
ネル :2005/11/23(水) 15:18:27 ID:5OQwQ0Xs
夢を見る 暗闇で捜し続ける 走っても、街の明かりは遠くて その中に私の安住の地があるの? 遠くで聞こえる あなたとかわいい彼女の声が 闇が私を追い掛ける 私の心があなたに届くのか 闇に飲み込まれるのか 夢を見る 安らぎをあなたに求め 光を捜し、闇が私の影になる 目が覚めた瞬間 私は涙の海へ沈むのだろう 切ないぐらいにあなたを想いながら 深く、深く…
>>736 作者は多分、「不実の果実」という言い回しを気に入って、それを使って一塊の文章を組み立てたのだろうと思う。
でも、そのアイデアだけでは詩作品として立ち上がらないと思う。
「てくてく」と書くことは本当に必要だったのか、嘘を買いに行く人の描写は必要ないのだろうか、
などなど書き出す前に考えることはいくらでもある。「何かありそうなフレーズ」を思いついちゃうと、そこから書き出したくなるけど、
そういうのって大体うまくいかない。D−
>>737 こういう断片的なイメージを組み上げるのは相当な技術・構成力が要求される。
このスレで豊原清明の詩
>>236 が引用されていたけど、それと比べてみるといい。
スタイルとしては似ているが、何がどう違うのか、自分自身で考えてみると参考になると思う。
あの詩は「この言葉をここに置くしかない」というような、取替えの効かない語句・構成で書かれている。
737には、そこまでの密度はまだまだ感じられない。D
>>739 文章自体は生々しい。リアルでモデルになっている人物がいるのでは、と思わされる。
ということは、言葉自体には力があるのだろう。が、一個の作品としてみると、迫力不足。
同じようなものを続けていくつか読ませてもらえれば、印象は変わるかもしれない。D
ロケット ロケットに乗って行くぞ 疲れて止まった僕を迎えに 光年先へ走り抜ける 青も小さくなってゆく 星も見えなくなってゆく 光も追いつけない速さで行け 止まってる場合じゃない 声で慰めて 止まってる僕よ進め 終点まで走れ 早く幸せになって布団の上で消えてしまおう
810 :
てるみ :2005/11/23(水) 16:08:42 ID:l1rPI6mf
>808 果実は目に着いた林檎です お見事 人が罪に至るまでの距離と 手を下すのは自分の意思からだと言う事を 買い求める で表してみましたが いまいちだったようです ご指摘 いたみいります
811 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 17:21:38 ID:CC0AbBSr
>>767 >どれここれもつまんねーし
↑
この辺は面白い
812 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 17:22:27 ID:CC0AbBSr
誤爆スマソ
813 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 18:09:18 ID:3nqtLBVP
far いつかは離れるんだって 知っていたよ ずっと同じ道を歩むことなんてありえないしね そう気付いていた 覚悟していた だけど 涙が止まらない 幸せになること祈って 夢が叶うことを祈って 背中を見守ったのに エールを贈ったはずなのに 心のドコかでは「行かないで」なんて思ってる 本当は引き止めたかった でも困らせたくなかった 夢を語る顔が 何より輝いていたから だからワガママなんか言えない 幸せになってほしいから 夢を叶えてほしいから でもさ 思い出だけは離さない 皆で笑った楽しい記憶だけは 遠く離れても残ってると 信じて良い?
「弱者の処方箋」 君のいる場所は君を理解しうるものか このままでは錆ゆくぞ さあ退路を開け 扉を開けば右往左往 道を塞ぐ迷い人 勇気の馬をたずさえ 英知の刀を帯びろ まやかしの衣を纏え さあ武士が逃げ行くぞ ああ 笑えないのは皆同じ 出来れば泣きつ暮らしたい ああ 動けないのは皆同じ 出来れば逃げつ暮らしたい ああ 騙せないのは皆同じ 出来れば騙りつ暮らしたい ああ あの武士は一心不乱 我らはここで朽ちゆくのか 君の後を亡者が追う 眼が腐った愚か者 算段を整わず 迷い無く道を行け 口を開けば諸行無常 真に受ける正直者 耐えることに得るものはない 得ずに逃げることはない 自分の価値を騙せ ほら玉が落ち行くぞ
815 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 19:52:24 ID:tuon/zao
こんな賎しい私の事等お聞きにならないで 唄えば薫る秋冷は今日も幾度嘆く 陽の光は眩し過ぎて好みません 張り付く様な黒い夜が私の住処です 何度夢見た事でしょう 秋雨落ちて紅色紅葉散る 今宵月を詠めば貴方と同じ空 知る由も無い誰かの事等憂いにならないでしょう 嗚呼 刺す風頬に鋭く 秋も過ぎ去る 嗚咽を零す唇が今日も泣いて染まる 貴方の名を徒に弄ぶ舌先にどうぞ報いの冷床を。 また日が暮れて往きます 雪景色照らす白夜 隠した白い肌の色透けて 丁度熟れた瞳が嘆く通い道 「飽きずに今も願っているんだろう?」 問う現は白雪 「あ。紅い傘」 点した掌の灯りも混ざって一様に揺れる 心無い枝垂れ桜が邪魔をした あの時と同じ 桃色に埋まる家路 お顔を上げて 私は此処です 何度想えど叶わぬ 更ける夜空に星流れ 貴方の聡明な瞳が映す世界は美しい 何時も私のそれとは違いますもの
817 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 20:27:56 ID:D6gQEuhD
はーはーふー 息を切らせ切らせ はーはーふー 真っ白な道を切り開く はーはーふー この長い峠を越えたら はーはーふー あとちょっとだがんばれ はーはーふー ボンボン帽子のほっぺが見えた はーはーふー もう助かったんだ はーはーふー おめでとう 男の子ですよ
818 :
☆дуцд☆ :2005/11/23(水) 21:17:12 ID:OeJTM6Ay
皆の微笑が あまりに滑稽過ぎる この身体を花に例えるなら 私たちも花のように束ねられれば 美しく映るのでしょうか 何一つ 通じ合ってなくとも 交わした数え切れない約束も花の命のように儚かったのでしょうか やがて私が朽ち果て 流され消えるその時に 私は君と一緒がいい 結ばれるのは その時でいい
819 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 21:27:45 ID:f7t3QaII
汚れた血が流れ出るその体から憎しみが肉から湧き出る 真っ白い体から出るその液体は悲しい程赤い
820 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 21:31:38 ID:f7t3QaII
リンゴ リンゴで指を切る 痛い 真っ赤なリンゴは私に牙を向けるかのように 指に棘が刺さったかのような感触
庭の楓が 黄色く息吐く 髪に付いた秋に 母さんが笑う 育ててくれた命が 段々と衰弱してく それは網膜に張り付いた 目の前の母さん
822 :
818 ☆ДуцД☆ :2005/11/23(水) 21:44:27 ID:OeJTM6Ay
最後は 結ばれるのは その時がいい でお願いしますm(._.)m キーボード壊れて携帯からなんで、 なんか改行とかも間違っててすみません…
指人形 歩く サンタさんは 僕を運んでくれなかった 仕方が無いから 子供の家まで旅に出る 指人形 歩く 雪被る杉並木 獣道 人里は未だに遠い 狼の遠吠え聞こえる ちょっと怖い 指人形 歩く 山脈を越えて 川を越えて 海も越えて 幾つかの年月が過ぎた でも まだ歩く あの子はきっと泣いてるよ プレゼントが届かなくて泣いてるよ 僕が行かなくちゃ あの子の涙を止めなくちゃ お願い 笑って 僕はちゃんと君に届くから 指人形 歩く ボロボロな体を引きずって やっと着いた あの子の家 あの子 体が大きくなっていた あの子は泣いてなかった 冷めた瞳でテレビを見ていた そうか あれが大人って言うのか・・・ もう あの子に僕は必要ないのか・・・ 指人形 遅過ぎた 指人形 届かなかった
>>815 なんとなく評価
終始耽美な世界に徹しそれにあわせた
自然描写もよいと思います。
解らないのは私と貴方の距離でしょうか
どちらかが(或いは両方が?)人ではないとも
受け取れますが、ただその曖昧さもまた味なのかな。
一連の「薫る」は秋冷の匂いというのもいまいち想像しずらいし
どちらかといえば春を想起させる言葉です。高貴な、という意味
にとると「賎しい」と合わないですしね。そこは浮いてるかなぁと。
また語彙の豊富さを考えると「嘆く」を二回使わずともべつの表現が
出来るのでは、と思ったりもします。
「貴方の名を徒に弄ぶ舌先」 エロくて素敵 C+
825 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 23:05:13 ID:YvpGxd9d
>>823 ボロボロになってまで頑張る指人形が
なんだか切ない感じ
夢を忘れた子供を表した詩でしょうか
悲しいけど個人的に気に入ったので評価しました
そうか あれが〜の二行は無い方がいいかな
無くても子供が夢を忘れたってことは充分伝わるから
全体的にわかりやすい表現が詩を良くしていると思った
C
826 :
名前はいらない :2005/11/23(水) 23:36:29 ID:JjqPmxXy
プラタナトスが鳴いている 小さなディーゼル機関に陶酔して プラタナトスが囁いている 明後日に腹八分目のガソリンを頂戴 孤児に国歌は必要無い 故郷を愛しているなら舵を取れる
827 :
ゴミ片付け :2005/11/24(木) 00:08:51 ID:A4gS2yv/
ぐんじょう色のビル群、すすけた道路 僕らの上に降り積もる IT、ITと言う名の魔物 僕らの上に降り積もる 30というラインから上が それらを降り積もらせる そして、定年と言う名の粉雪が 僕らの上に降り積もる ガレキに埋もれし若者達に果して・・・。
>>825 早々に評価をありがとうございます。
気に入って頂けたようで、とても光栄に思います。
「夢を忘れた子供を表した詩」というのは
文章の捉え方としては実に的を得た表現だと思いますが
私が表したかったのは夢を届けられるはずだった子供の気持ちではなく
あくまでも「夢を届けたかった指人形」を主観にしたものであります。
自らが置かれた境遇と、それを克服しようとする強い意志
そしてその意志をも打ち砕く現状に絶望する様を
「指人形」という主人公を用いて表現しようと試みたものでして
読み手に意図が伝わらないのは、単純に作者の表現力が及ばない所為なので
もっと精進を重ねなければいけませんね orz
セン五ではいつもDかD-だったので、Cが貰えて本当に嬉しいです。
これを励みにして、次はC+を目標に頑張ります。
>>815 A
天竜寺の駐車場で見た、西日がその間をこぼれる紅葉の光のようです。
830 :
名前はいらない :2005/11/24(木) 01:02:23 ID:Fp95Mr4/
>>828 私も
>>823 いいと思いました。指人形の健気さが十分表現できてるし、その健気さが報われなかった哀しみも伝わりました。
指人形の落胆を現わすために七連目を書いたのだと思うのですが、
>>825 さんが書かれているように、なかった方が作者の意図がより伝わるでしょう。
内容もいいのですが、それをより高めているのは、助詞を控えたリズムだと思います。六連目は〈泣いていなかった〉にした方がよかったんじゃないかな?
次回作期待してます。
831 :
815 :2005/11/24(木) 01:09:01 ID:1ItRGt+m
>824 評価の他に色々ご指摘ありがとうございます。 後で微妙に手直ししてみたりしたんですが、なにぶん勉強不足なもので。 今後ともご意見参考にしつつ励みたいと思います。 >829 なんだか大変高い評価を戴いて光栄です。 今は丁度紅葉がきれいですよね。 観光がてら京都へも行きたいのですがいつも計画倒れで 行けない代わりに勝手に思い描いてみた次第です。 お二方共こんな拙い詩を評価してくださって本当にありがとうございます。 夜遅くにお返事申し上げます事をご了承下さいね。
832 :
蝶歌 :2005/11/24(木) 01:14:04 ID:X/f9WJzK
永く居た 故に別れを惜しみ 泪を浮かべ 近く居た 故に離れては畏れを抱き 心臓を揺らす 居場所は其処しか無いと気付いた時 君はもう 違う世界へ 跳んでゐた
「聖者」 屋外のやけに生臭い遊戯場 一人の男が階段をのぼる 崩れやすくて積み上げにくい 半音の階段に据えられて 処刑台は宙に浮かんでいるかのようだ 確かにこの光景には見覚えがある 僕らは取り囲む群衆となり 僕らは不快な歯軋りをする 僕らの下半身は恐ろしいほど勃起しているが それは僕らの法律なのだ この涙ぐましい快楽に合わせて 鋭利な投光器が男の首筋へとさし込まれれば 空中ブランコはスピードを上げる 執行人は傘を傾ける おお これこそが僕らの願うもの 青空に見紛うことなく広がった傷口のない虹の序列よ 僕らは射精を終えるなり 次は空腹に涎を垂らすことだろう だから執行人は後始末もせずに 群衆の中にまぎれてしまう 彼は最後まで名前を持たない 彼は最初から顔を持たない 聖者はいつも配役から漏れてしまうものなのだ やがて僕らも次から次へと消えていく すると画面は 陵辱に汚されて放置された男の体から 無人になった遊戯場へと ロングショットに切り替わる
>>789 評価ありがとうございました。
↓少し言葉を足してみたので、よろしくお願いします。
鏡 灰色の壁に囲まれたようだ 壊れかかった出口は風に吹かれて 扉は閉じたり開いたり 外はすっかり吹雪だろうか 痛いのや寒いのは嫌いなんだ しばらくここに居るとしよう 時々誰かが訪ねてきては 逃げるように足早に去って行き、そして 扉は閉じたり開いたり 彼らに俺は見えていないようだ 他に行く当てはないんだ 住めば都ともいうだろう 今はもうこの部屋を訪れるものもいない 出口が塞がるのも時間の問題 その時になれば決断を下せばよい それは実に簡単なこと 壁には大きな一枚の鏡があり 灰色のこの部屋を遠い世界に 写すことは出来るが近づいても入れない 自分の前に一人の男 うす汚れて疲れきった男がひとり 見窄らしくて弱々しくて 見ていて苛立ちすら覚える 何年かぶりに現われた男はひとり たった一人でここまで来て 自らの命を絶とうとする 突然どこからか声が聞こえる よく見ろ! そいつを良く見ろ! 今までこの部屋を訪れた誰よりも お前のことを知っている 今までこの部屋を訪れた誰よりも お前をことを導いてくれる なぜそんな奴を殺す! たったひとりのかけがえのない友だちじゃないか ! そして鏡の向こうは反対の世界 一晩寝たらこの部屋を出て行こう
修正です。すみません。 自分の前に一人の男× → 鏡の前に一人の男○ お前をことを導いてくれる× → お前のことを導いてくれる○
>>810 「罪に至る距離」「手を下すのは自分の意思」とあるけれど、それはやっぱりわからないかなあ。
どれくらいの距離なのか、あの内容からは読み取れないと思う。あと、自分の意思を強調するなら、
「お使い」という言葉は疑問だし、内容の半分は嘘自体の説明に使われているので、当然、そっちの方が主題かと思ってしまう。
>>835 ふくらませる方向に疑問がある。特に、最初の3連。
「ああ、頭のなかで作った景色だなあ」というのが顕著で、その後に登場する疲れ切った男にリアリティを感じることができない。
舞台としては、ある朝自宅の洗面所、とかであっさり先に進んでいいと思う。あと、鏡自体に意味を持たせ過ぎるのもどうかと思う。
鏡は単なる鏡でいいのでは。鏡の向うの反対の世界とか、話の筋を複雑にするだけのように感じる。
この作品のテーマは、「自分を救うのは結局自分」ということ。それを読み手のなかに深く落すことができれば成功なのだと思う。
自分を見失った主人公が、それに気づくまでの過程の方を膨らませるべきだったのでは。
「突然声が聞こえた」では読み手にとっても唐突すぎる。でも、これ以上書き直すと迷路にはまりこむ気もするので、
じゃんじゃん別の作品を作った方が得るものあると思う。
これからちょっと忙しくなるので、しばらく書き込みはできないです。
他の評価人の方々、健闘を祈ります。
ジャコジャコ・・・・ ジャコジャコ・・・ 遠くから漂う。 白い雲に向かって。 音が交差して 豆をひく音が。 ふるびたお店がほろ苦い色に染まって 帰り際の私を引き止めたのです。 ジャコジャコ・・・・ ジャコジャコ・・・ 一緒に珈琲でもいかがですか?
839 :
し@規制中 :2005/11/24(木) 15:24:54 ID:yPhjysR7
未評価42 >748 >754 >755 >761 >765 >766 >767 >769 >770 >771 >772 >778-779 >780 >781 >783 >786 >790 >791 >792 >796 >797 >798 >799 >800 >801 >802 >803 >805 >807 >809 >813 >814 >817 >818(>822) >819 >820 >821 >826 >827 >832 >833 >835 >838 セン五終わってる……('A`)
他のスレに投稿した方がいいんだろうけど 過疎ってるからいつ評価もらえるかわかんないしなぁ・・・ 我慢するしかないか
世の中にマイナスが存在する場合に必ず必然的にプラスが発生する 下線棒 いい機会だ どーせだから新記録を狙おうぜ
842 :
:2005/11/24(木) 16:49:19 ID:upujhabd
>>841 相変わらずマイナスな言葉ばかりを羅列してくれるよな。
お前学生なら勉強しろ!社会人なら働け!爺か婆ならどっか行ってくれ!
俺様は前から中立じゃぃボケ ワザワザポエ板まで出張してやってんだから有難く思え 貴様はこの俺と対等な立場にいるとでも思ってんのか?能力の無い雄は少しは発言を慎め出来損ない
>>837 ありがとうございます。
おっしゃるとおり、とても適切な評価だと思います。
また機会がありましたら、ぜひよろしくお願いします。
845 :
名前はいらない :2005/11/24(木) 20:42:52 ID:psyplM9f
>>767 一、二連が主に手を加えたところですね。まとまりは出ましたが意味が伝わりにくいと思います。夢果たすことなく終わらねばならない〈命〉の不自由さを詩っているのでしょうか?
〈命は終わりが写らぬので瞑った瞳に夢を宿し〉
命が主語ですよね。何に写らないんでしょう?
全体的に言葉足らずな印象を受けます。そして、なぜ三連目以降の主張になるのかがわかりません。
評価D
846 :
名前はいらない :2005/11/24(木) 21:10:27 ID:TjEhpnwU
心を無くした獣のように虚しく 水面に移りし心は 溶け出す憎悪のように黒く 月に照らされた牙は 憤怒の残照のように赤く 薄氷に残る足跡は 荒れ狂う天のように灰色を帯びる また何かを探し漆黒の森を彷徨い続ける
評価お願いします 散る花が哀しむ 綺麗な花弁が 萎み 落ちた後の みすぼらしい姿を しかし 来年に備え 散る 枯れる時の 痛み 来年の春を夢見て 意識を喪う 球根を狙う モグラの存在に気付きもせずに
未熟者ですが評価します。偉そうですみません。ほんとすみません。
セン5は終わらせない…!
>>748 >ここは君のすべてを肯定する場所
これを繰り返してるのがいいと思います。
堕落した日常でしょうか。
最後の行はもう少しぼかした表現にしたほうが良かったと思います。 D
>>754 壊れたCDと自分が重なっていて、もどかしい気持ちが伝わってきました。
最後の、現在という部分が素敵です。 D+
>>755 雰囲気はいいと思います。
ただ一行一行につながりがあまりないと思いました。
最後の二行で話が飛んでよく分からなくなっていると思います。 D
>>761 IDが違いますが755さんなのでしょうか?
まあいいや。
皮肉がうまく出てると思います。空白の入れ方が好きです。
最初は誰でも詩はオナニーだと思います。 D
>>765 うー、パスします。
>>766 表現をもう少しあいまいにした方が詩としてはいいと思います。
というか、本当のリアルというのはわざとでしょうか?
>もう既に
というのは何が何なのか分かりません。 D-
納得以下無い人は再評価希望してください。
というか、投稿はそろそろ控えてください。
減るまでは推敲を重ねるなどして、より良い作品に仕上げてから投稿することをおすすめします。
849 :
名前はいらない :2005/11/24(木) 23:11:05 ID:DxdC85Yj
>821 B 文がどうとかそういうのはわかりませんが 切実な気持ちが伝わってきます。自分的には良いです。 それを直接言葉で表しているわけでもないのに不思議ですね。 Aがどういうものか理解できないので、自分の中での最高の評価とします。
「華」 言いたいことも 見ることも
>>767 美しさとかそういう抽象的な概念を
具体例なしで良詩として表すのは難しいです
ただきれいな言葉を並べても良い詩にならないのが詩の不思議なところでもあるんですが
引き込まれるような表現が今一つ足りないと思います
D
いやー、久しぶりに来てみたら、なかなか素敵なことになってますね。
再度僭越ながら、評価に加わらせていただきます。
>>765 「無題」 D−
1連3連のリフレインは、独特の視点がないのであまり効果的に見えません。
また2連4連も、おなじ内容的のくりかえしが目立ちます。
リズム上どうしてもおなじ言葉を並べなければならない、というなら別ですが、
そうでなければリフレインする必要はありません。
ことば数を増やすよりも、ことばの密度を上げる工夫をしてみてください。
>>769 「無題」 D
韻を踏むなどして、リズムに非常に気をつかってるのは分かります。
ですが、そうしたら2連「チャリン」の擬音はない方がスッキリするし、
3連「ぎら」を不規則に挟むのがいまいち合点がいきません。
あと、視点がひたすら「あたし」のものしかないので、内容的に一方的な印象も。
ことばを選ぶセンスはまだまだ磨けそうなので、どんどん書いてみてください。
>>770 「無題」 D−
「...」は半角じゃ見づらいです。
というか、点を使わずに切なさ、寂しさを表現する方法を模索してほしい。
それ以外の文面も、ふつうの人がふつうに日記に書きそうな文面になってしまっています。
もっと自分にしか書けないことばを練ってみてください。
また7行目「回って、廻って」とあえて非常用漢字にした意味は、なにかあるのでしょうか?
>>771 「季節のかわりめ」 D−
こちらも、ふつうの日記の域を出ていません。
風が冷たくなったとき、人間が感じるのは「あぁ、冬が来るなぁ」だけでしょうか?
たとえば、特定の思い出が蘇ってきたりしないでしょうか?
また、その心情は2行目「冬がそこまで来ているような気がする」
ということばでしか描けないものでしょうか?
人とおなじ表現を使っていたのでは、高評価を得るのはなかなか難しいと思います。
>>772 「無題」 C−
3行目「逆さまの星」「記憶」7行目「音に殺される時代」
が何のことなのかさっぱり分からないけど、
分からないからこそこの詩のブキミさは増幅されてるように思います。
願わくば、このテンションを維持してもうちょっと読者に歩み寄れると、おもしろいかも。
あと、最終行が疑問文(しかも「?」とか余計なものがない形)で終わるのは○。
>>778-779 「恋の呪文DEF〜Sonny Rollinsを聞きながら〜 」 C−
うーん。前作を越えるものはあまり感じませんでした。
むしろTVショーに統一されてた前作の方が、わかりやすかったかも。
反歌はあいかわらずベッタベタで好きです。
>>780 「無題」 D
1連「それ」「こう」などの指示語は、この場合別の書き方をすれば避けられそうですね。
詩は説明くさい表現を嫌いますから、指示語はなるべく避けた方が無難です。
2連「男の子」はサイケな感じが出てて、いい感じですね。
ここでいかにラリった表現を書くかがこの詩の持ち味だと思うので、
ここをもっと膨らませて欲しかった。
あと、この詩も最終行「そのまま溶けて床になって」はくりかえしになるので、不要。
すいません、まだ溜まってますが、今日はこのへんで。 未評価33 >781 >783 >786 >790 >791 >792 >796 >797 >798 >799 >800 >801 >802 >803 >805 >807 >809 >813 >814 >817 >818(>822) >819 >820 >826 >827 >832 >833 >835 >838 >846 >847 >850 あと、投稿者の方。 熟読しろってのはきついと思いますが、最低限、 投稿する前にスレの流れくらいは見た方がいいと思いますよー。 空気を読まない作品には、自然と評価も(不必要に)辛くなるでしょうし。
がすん がすん と 落ちていきながら 眼から火花散らすアニメを見て 彼は死ぬのだ良くやったと思った僕の 隣で笑う女は 毎日豚どんぶりを食べているのだろうか醜い 彼女を嫉妬する女と彼女が嫉妬する女とを あわせればプラスマイナスゼロになるなんて予報は アメリカのびっくり番組で流れても まったく笑えない ファッキンスポポビッチな豚野郎って言ってやりたいところだけど あ 聞こえたか ね。 素直だけがお前の取り柄だよと 言いながらテレビのチャンネルを回す まつげの長い女達が必死にキスの練習をしたり そいつを爆弾で吹っ飛ばした次の日の天気は晴れです なんて ね。 もちろん 明日世界が終わるなら まず飯を食いに行く ね。
856 :
名前はいらない :2005/11/25(金) 00:59:31 ID:I7EDJgIz
>781 C- 言葉の区切りが良いですね。淡々としている分、受ける印象も強かったです。 ただ、内容としては結構王道っぽい感じがするのも否めません。 言葉の選び方は素敵なのですけど、それを普通の言葉に戻したとき 文章以外の部分でもう少しユニークさが欲しいと思いました。 王道の分、評価が抑えめになっていると受け取ってください。 >786 D ごめんなさい。もちろん詩の書き方、発想は自由だと思いますが 他の人の感情に訴えかけたいというより、発想の転換を狙っている色が強く受け取られました。 つまり、これはショートショートだと思うので(笑) ただ、ショートショートとしては、今度はひねりが足りないとかという展開になってきそうですね。 今回どっちつかずの印象もあり戸惑いましたが、どちらも満たすような良い作品ができれば 2度おいしくなると思います。
>>765 同じ言葉で同じ内容を表現している個所が多いです。
エッセンスを取り出して、短い詩にするか、掘り下げていろんな気持ちを
盛り込んで下さい。(孤独が嫌だから?)皆、誰かのコピーになると
いうのは面白かったです。 D
>>769 強調したい言葉をぽんぽんと、置いていって、結果、文法は
壊れてますが、軽やかです。韻を踏んでいて、リズムをだしています。 B
なんか、前にもこんな感じの詩を読んだ気がします。
>>285 >>770 言葉を整理してください。間延びしている印象があります。
具体的には、動詞のいくつかと、「僕」「君」です。良かったのは、
「くるぅりとまわって、回って、廻って」ここは、はっきりとイメージが
沸きます。 D
すいません。いろいろと書いてる間に他の方とかぶってしまいました。
いいんだぜ♪他のひととかぶっててもいいんだぜ♪
>>790 内容はアレですが。熱い気持ちが伝わってきます。
「ブスが女の仕草をしただけで」もう、これだけで充分にわかりますよ。
いいフレーズです。ブラックユーモアを入れるとさらにいいですね。 C
>>791 いきなりスケールの大きな表現で、面白いです。
1,2連目がものすごく飛んでいっていいです。3連目は、スケールが
小さくなって残念です。「訳の分からない」これは、この詩には
ミスマッチでしょう。 あえて使わないほうがいいのでは。 C−
>>796 「永遠の愛」≒「君の笑顔」のように読めますが、いきなり
「だから」で飛躍すると読者は、釈然としません。 D
>>858 ありがとうございます。
>783 >792 >797 >798 >799
>800 >801 >802 >803 >805
>807 >809 >813 >814 >817
>818(>822) >819 >820 >826 >827
>832 >833 >835 >838 >846
>847 >850 >855
未評価28です。
>>783 D
この詩は断片の積み重ねによって
「モンスター」像が浮かび上がってくるように出来てい・・・と思ったら
浮かび上がってこなかった
荒涼とした雰囲気は感じるんだけどね
それ以外にはちょっと読み取りようがなかった
>>792 B
簡潔かつ印象的に描かれていて
難しい語句も比喩もなく、誰でも読めるように出来ている、ってのだけで僕には好印象だ
それにしてもこういう凛とした人格に対し、僕らは何が言えるだろうか?
評価書いてみたら、かぶりました。せっかくなので投稿します。
>>491 >>404-405 は非常に分かりやすくいじめの情景を描いてるんですけど、
何と言うか明確すぎて典型例を見てる感じになった…のかな。
ただそれは欠点というよりか、好みの問題かも知れないな。
>>769 ネコの詩。良いですね。
言葉の遊びがあって、気まぐれな楽しい感じです B
>>770 エピソードがバラバラしてる印象があります。
「手紙」や「自転車」なんか、もっと粘って良い気もしますね。
>笑っていれたのに
ら抜き言葉は避けた方が無難かも。別に良いって空気もあるみたいですが D
>>771 一行目の「色が色づいて」とか、「木の葉」を二回言う所などは少し気になります。
過ぎゆく季節の印象を描いてるのは感じますが、何か表現がし足りないような。
「秋のあとには冬が来て、冬のあとには春がくる」など、もう少し工夫できそうな気がします D
>>859 評価ありがとうございます。
>>791 書きました。
書いて一週間くらいおいて、三連目を付け足してしまいました。
間を置く内に、自信が無くなる。伝わるんですね。
>>797 C
これは文字通り読んでいくと
拒絶された相手に対して未練と狂気
2つの感情が入り混じった二重人格者の錯綜した独白だ
「今、あなたを守れるのは自分だけだと気づいたから」
この言葉の怖さには結構キマした
>>798 D
これを戒めの言葉としてとるには
説明不足な感じがするし
さりとて、他に読みようもなく
謎なら謎のままで一向に構わないけど
魅力的な謎にも思えず
読む人を困らせる詩だなと思いました
>>799 C
流木のように流れ流されるままとは
ずいぶん投げやりな人生観のようだけど
この流木は流されながらも自我は保っている
これは中々のものだと思う
ただ描かれてる情景が単純な構図だから
例えば絵画的に描写するとか文体に意匠を凝らすとか
そういう方が僕の好みではあります
864 :
名前はいらない :2005/11/25(金) 02:53:06 ID:Fl5j3nbD
>>861 んなこたーないさん、評価ありがとう
>>783 を書きました
‐‐‐‐‐
パラフィン
塾 帰り道 舗道 ながくのびた影 気になるおさげの女の子 バスの座席が近い 心臓 ショートカットの女の子 パンの香り 鎮痛剤 携帯電話 のど飴 スパイラルパーマの娘
ほら、のど飴をあげよう
ファストバック
ドクンと鼓動がひとつ
ミラーボールの孤独
ほら、ミント飴をあげよう
甘く憂うレハールの曲
たいやきのしっぽ
木の実の味と匂い
通信規制を始める タイヤ交換の目安
早まる鐘音に
駆け抜ける野性
眠らない狼は伝播する
人気者によくあるストーリー
最初に異性をみる場所 どきっとしてしまう仕草 オーボエ協奏曲に血が暖まる
一度、死に再びよみがえる失恋の翼からオートマティックバトラー 微笑み 化粧
透明 ノイズを吸って吐いて ため息を生産している 死ぬ間際のカートの声を聞いて ほんの少し救われたけれど まだまだ足りないんだ 枯れ葉がおれの前を舞って ナイフの様に突き刺そうとする 右胸でも左胸でも お好きにどうぞ と 半ば自棄になって差し出した しかしすり抜けていった ** カート=カート・コバーン(NIRVANAのボーカル。ピストルで自殺した)
>>800 文章かく時につらさを感じることがある、そういうので最終行に共感
何気ない強がりで僕らは人を傷つけてるのかな
いろいろと考えさせられましたB-
>849>853 評価感謝致します。 821と772です。 思ってみない高い評価。 身の丈に合うようにこれからも試行錯誤を繰り返す努力をしていこうと思います。 有難うございました。
未評価一覧(22) >801 >802 >803 >805 >807 >809 >813 >814 >817 >818(>822) >819 >820 >826 >827 >832 >833 >835 >838 >846 >847 >850 >855
870 :
名前はいらない :2005/11/25(金) 19:07:59 ID:/V/l5ROz
>801 中途半端。崩れ方から意図的とうかがえるもの、無意識に書いているもの。 統一させるかもっと崩すかすればもう少し見れる。D+ >802 小春心地の自己中心。しいて言うなら自分の言葉を。C >803 途中まではよかった。ぼくとおまえ。 最後で無理矢理切り取ったような感覚。C- >805 繋がりが無い。余計な文が多い。 横文字にしたところで読み取れる意味はたかがしれてる。D
よろしくお願いします。 ガラテア 毒を飲み干した君は輝いていた 僕は空に昇り毒を吐き出すよ 腐汁を舐めてそっと舐めて きっと笑えるから 君の毒が僕を侵している 腐乱した体では何もできず 腐香は全ての人を腐らせた 腐れ果てた世界で毒の器は輝いて 冷たい体で僕を抱き締め毒を奪いとる ああ…君をここから連れだしてみたい 「どうしてここにいるのか?」 「…」 「いつまでここにいるのか?」 「…」 「ずっとここにいてくれるのか?」 「…」 今夜は君に最後の毒を捧げる 君は1つしかいなくても 腐汁にまみれた君は優しく微笑んでいて 僕は泣いている 鮮血の中で崩れ行くそれは僕のように毒に侵された象牙の人形
872 :
名前はいらない :2005/11/25(金) 21:08:16 ID:Vo0MnqSC
>>871 投稿控えろっつってんだろ
空気嫁カス 半年ROMれ
>>873 他にも評価スレがいくつかあるから、そっちに貼ってみたら?
それから、「…(三点リーダ)」は普通ダブル(……)で打って使います
そこを直して
>>861 >>792 評価ありがとうございます。ドライにしてしまったかな
と思いましたが、Bもらえて嬉しいです。確かに、自分はあまり比喩を
使ってないですね。
>>862 >>404-405 再評価ありがとうございます。読み直してみたら、
仰っているとおりで、これだけではよくある話ですね。この子の行動の
意味をもっと突っ込んで書いてやらないと、この子も救われないですね。
スッキリしました。ありがとうございました。
未評価一覧(23) >807 >809 >813 >814 >817 >818(>822) >819 >820 >826 >827 >832 >833 >835 >838 >846 >847 >850 >855 >864 >865 >864 >865 >871 前スレのように沢山の作品が放置されてしまいますので、 投稿はしばらく控えてください。
>>877 それは事実上の投稿規制か?? 今までのセン5で初めてなんじゃネーノww
つーか>869は死んでいい
>>878 それがセン5クォリティ。
っていうかなんだかんだでお前このスレ大好きだな。
>>879 セン5では珍しいくらい まともな批評家だと思うよ?
言動がもっと柔らかければ良いのだけどね
そんな自分は投稿された作品を読むだけのヘタレですけど
ちなみに、前スレでは未評価分が大量に残りました
>>807 あなたへの想いが、夢の中で光を求めることへ投影されているの
だと思いますが。夢の中では、徹底して夢の風景を描写し、その描写
で「あなたを求める想い」を表現してください。目が覚めた瞬間まで。 D
>>809 「疲れた僕」が「終点まで走れ」「布団の上で消えてしまおう 」
だから、死を夢見る詩かな?解釈どうでしょう?パスします。
>>813 もっと濃縮しましょう。必要な言葉をしぼりこんでください。
そのうえで、新しい言葉を付け加えていってください。 D−
>>880 よしご苦労、次回も頼んだぞ <丶`∀´>つS
スレ終わったのに残っている未評価分は不良債権として原則放置ですよ、新スレに載せ直すのが本道。
って最近そんな事言ってられなくなってきたなww いーよ暇なときにウリがやるから、多分
>>874 会話での無言のみを表す場合は通常四マスぶん使います。
「…………」
885 :
名前はいらない :2005/11/26(土) 04:27:51 ID:SeS0VyLV
>>809 D
つかれたよとか消えてしまおうとか自分に正直なのは分かるが、その考え根本が幼く伝わった。
しかし、アイデア着目点や物語、読ませる技量は上がってきている。GJ!
要所に、ちりばめた命令口調が絶妙によい感じ。
>>817 D
霧のなか、坂道を自転車でのぼる様子が思い浮かんだ。
白い吐息がもれる冬の情景がラスト1行でおめでたいシーンに早変わり。「はーはーふー」から出産を思いついたのだろう。
あ、と驚きがあった。正直、持ってかれたよw
>>819 D
下血つらいね。どろどろしていてかったるくて真っ赤で。憎しみの感情として肉から下の方へと滴り落ち流れて行く。
ひとつの単語に装飾する文が長々とあって意味を理解するのにタイムラグがある。容易な構造にした方がよみやすい。短いセンテンスに区切ってみては。
>>826 Cー
赤子と機関車トーマスのダブルのイメージで読めて楽しめた。
最初、分裂して増える生物プラナリアと心理学用語タナトスの掛けあわせた造語でグッと来たね。
エロス生の本能とタナトス死の本能の葛藤を日々している子育て中の、母の決意表明に見える。
まだ、独り善がりに分かりづらく難解で自己満足の域。個人的にはもっと難解になって作者しか完璧に分からないくらいの詩が読みたい。
>>827 Cー
世相を読んでるんですか。いいですね。降り積もるという表現が圧迫感を生み出していてよい。
この詩はおそらく二十歳代以下へのエール応援歌でしょう。もっと内容詰め込んで核心に切り込んでいってもよかった。詩情にこだわったのかな。
886 :
名前はいらない :2005/11/26(土) 04:35:50 ID:SeS0VyLV
未評価一覧(18) >807 >813 >814 >818(>822) >820 >832 >833 >835 >838 >846 >847 >850 >855 >864 >865 >864 >865 >871
気になったのを
>>838 なんとなく懐かしさやほのぼのとした雰囲気に惹かれました
擬音語が目を引いてそれが何なのかあとでわかるという構成は面白いです
でも心がないから物足りないかなC
888 :
ラフレス ◆sH5oy/3qJM :2005/11/26(土) 14:19:08 ID:fH1vg7hW
>>870 >>802 です。評価ありがとう。C頂けて嬉しいです。自分の言葉、もう少し織り込んでもよかったですね。
評価行きます。
>>807 D-
片想いの詩でしょうか。まず感じたのは、夢の中身をもう少し客観的に描いたほうがわかりやすいかな、ということです。
光とか闇とかっていうのは、これは物理的な明度ではなくて、主観的な印象ですね。もっと具体的なことで描いた方がいいと思うのです。
夢はもとより抽象的なものですから。それと「安住の地」はこの詩には少し文語的すぎるかなと思いました。
「闇が私の影になる」は、主観的な「闇」が物理的な「影」と重なる、いい表現だと思いました。
>>813 E
よく聞く話と言えばそれまでなので、評価をします。詩にはもう一歩という感じがします。
それは、この詩はメッセージ性に乏しいからです。自分の主張とかがない。どこか「あなた」に依存している感じですね。
自分の主張をもっと詰め込んでいいと思います。あとタイトルに工夫がほしかったなぁ。
>>814 C-
おもしろいと思った。勇気の馬、英知の刀という逆説的な描写がいいです。
字数や形式もよく考えて作っているあたり、書き慣れているなと感じさせます。
ただ、そこが逆に作品の自由度を奪っているような印象を受けました。
もっと字数や言葉にとらわれずに書いていい作品じゃないかなと思います。
あと体言止めが多すぎるかなと感じました。形式を意識してでしょうか。せっかくの技法が、特徴を生かし切れてないというか。
「ほら玉が落ち行くぞ」はいい終わり方だなと感じました。
>>818 D+
この方の作品は時々読ませていただいてます。最初の頃と比べて言葉が洗練されてきてて、努力されていることを感じます。
さて、「滑稽」という言葉が浮いていて、それが心地よい違和感を作り出していると感じます。流麗な言葉の中で目立つこの言葉は、人々の様子をありありと映し出します。
ただ「この身体を花にたとえるなら」これがいらなかったと思います。あと「美しく映る」と「通じ合う」は対立する概念でしょうか。
タイトルがあればC-かなとか思いました。「その時がいい」のほうが良いと僕も思います。
>>820 C-
あの丸いりんごで指を切る、という逆説が印象的です。
痛い、という言葉が浮いて見えます。これだけ自分の言葉(内言外言問わず)だからでしょうか。痛感が伝わってくるようです。
真っ赤な、は血の赤とも通ずるでしょうか。牙という表現が何を意味しているのかは不明ですが、鮮やかな赤のイメージが染み渡ってくるようです。
「かのような」「かのように」の使い方が気になる点を除けば、すばらしいと思いました。
僕も
>>815 いいと思いました。ちょっと漢字多いかなぁとも感じましたが。
雰囲気のある詩は僕には書けそうもない。これは才能への嫉妬かもしれません。
891 :
名前はいらない :2005/11/26(土) 17:07:01 ID:smF6WxNz
「ランディング」 咳に慣れ切った外来 病気の培地か工場か 二度と来たくなかった 病棟に出る幽霊が怖い 娑婆とて優しい位怖いが 終の棲家かナースの尻よ 夕日の色は全てを肯定し お迎えの窓を開けたら 坊やの紙飛行機が着信 いきたい ほら いきたいってさ 誰か いきたいってさ
892 :
名前はいらない :2005/11/26(土) 17:30:43 ID:SeS0VyLV
未評価一覧(13) >832 >833 >835 >846 >847 >850 >855 >864 >865 >864 >865 >871 >891
評価お願いします。 道 僕達の進む先。 それは永遠に続くもの。 人は知らぬ間に歩き出している。 まだ見ぬ世界へ行くために。 二人で歩くなら迷わず君を連れて行こう。 君の道をふさぐものは全て僕が壊してあげよう。 さあ、輝ける未来へ歩き出そう。 君と僕とで・・・・。
894 :
名前はいらない :2005/11/26(土) 17:50:21 ID:SeS0VyLV
>>850 Dー
囚われの身か何かでしょうか。「言いたいことも/見ることも」できない、と続いていくと感じた。説明はいらないが言葉も詩情も不十分。
>>855 Cー
テレビから流れてくる非日常と自分の日常を対比している。ひたすらに感想を垂れ流す。
軽妙な語り口で、するするすると詩に引き込まれた。
読者の読むスピードまで操る技量はうまいと思う。次回を楽しみにしてます。
895 :
名前はいらない :2005/11/26(土) 17:53:20 ID:SeS0VyLV
未評価一覧(10):訂正 >832 >833 >835 >846 >847 >864 >865 >871 >891 >893
よろしくお願いします。 “石頭と勝手な無知” (1/2) 日本人は世界で二番目に勝手な生き物だ 日本の石頭が言う 日本人はイエス・ノーをはっきり言わない 米国の石頭が言う もっと日本人は自分の意見をはっきり言うべき だから私は自分に素直になった その通りだと思いイエスと言った 嫌な時はノーと言った すると石頭たちは愚痴る 曖昧にするということの風情 「和」を知らぬ若者が この国を なんたらかんたら なるほど 犬が鳴かねば飼い主は心配し 鳴き始めればうるさいとしつけるのだな
(2/2) それなら私は 鞭で叩いても割れない石頭に 無知をもって真っ向から挑もう 答えを見つけられない私の「無知さ」と 本当は答えがないことの「和」を コケが生えるまでなすりつけよう 日本人は世界で二番目に勝手な生き物だ きっと一番勝手なのはこれを神様のせいにしようとする まぎれもない私なのかもしれない
「饒舌な舌」 饒舌な兎の舌を切り取ってしまおう よくもまあ、ああぺらぺらと話し続けられるものだ 今夜の皿の上に、あの小さなピンクの舌をソテーして 私は、静寂をゆっくりと咀嚼しよう。 まあ、おにいさん、ちょっと聞いてください ここでは少女はおまんこを切り取られてしまうそうですよ あの入り口のびらびらの部分とクリトリスらしいですが 痛そうですね。きっととても不自由すると思いますよ おちんちんの先っちょを切り取っちゃうようなもんですから 兎の舌ってあそこに似てませんか? そういえば中世のヨーロッパでも貞操帯ってありましたね 頑丈な鉄のパンツで鍵がついてる あれもおしっこのときどうしたんでしょうか? 毎回、召使が鍵をガチャってはずしておしっこするんですかね なんか召使の奴隷になっちゃいそうなお姫様ができそうです 処女を守るのってとてもたいへんなんですね 血と涙が滲むような努力の歴史です。 やれやれ、兎の舌は皿の上でも喋り続けていた。
899 :
蜜柑 :2005/11/26(土) 19:28:23 ID:NBIwKLDV
「意味」 ふと空を見上げるともう日が落ちている。 いつのまにか夜に近づく時間が早くなっていた。 なんで、この時間の中に私は存在しているのだろう…何のために、誰のために私は生きているのだろう…意味もなく時間だけが過ぎ去ってゆく。 また、暗やみと静寂が世界を包み込んでゆく。 ただ、生きている。 それだけでも価値があることを知らずに私は途方に暮れていた… ↑評価お願いしますm(__)m
900 :
?S?~?<ETH>?t? ̄ :2005/11/26(土) 20:18:38 ID:R716mPcu
CとかDとか付けてる人さ、自分自体がCとかDだから それ以上が解らんわな。ま、厨房だと思うが。 大体ここでまともに評価してくれったって無理だわな 書いてる方も評価してる方も頭おかしくなっちゃってるもんね。
「巻き戻す午後」 上昇する涙 煙を吸い込んで伸びる煙草 満たされていくコーヒーカップ 縮小する影 優しくなる表情 後ろめたさと楽観的予測 最後の言葉 嘘は消えない 嘘は消えない 嘘は消えない
>>226 今更ですが評価ありがとうございました。
確かに貴方多用し過ぎですね、読みづらいです。
『貴方』が誰かはしっかりイメージ(っていうか実在してるんでイメージしなくてもいいんだけど…)してるんで次は作文みたいにならないようにします。
適切なアドバイスありがとうございました。また挑戦します。
903 :
1988生 ◆KO3aVfO19A :2005/11/26(土) 22:19:48 ID:px6FHfom
「ぶっこわしたかった」その1 コーポの2階 カップラーメンにウジ虫わいて テレビがまた あの映像を流した なまぬるい もどかしい あのツルハシはいらない ぶっこわしたかった すべてをぶっこわしたかった 今すぐベルリンに飛んで あの壁を粉々にしたかった 群がる連中を 巻き添えにしてもよかった
904 :
1988生 ◆KO3aVfO19A :2005/11/26(土) 22:22:15 ID:px6FHfom
その2 キャンパスなんて たいしたことはなかったさ とどのつまり 出るクイは打たれるさだめ 溜めている 溜まっている 日射しが強くなる もうじき南中が来るだろう ぶっこわしたかった すべてをぶっこわしたかった テレビの中に入って あの街をめちゃくちゃにしたかった 何かのベクトルが 確かな方向に向いていた
905 :
1988生 ◆KO3aVfO19A :2005/11/26(土) 22:24:37 ID:px6FHfom
その3(最後です) 国がひとつになる 高揚する人は多いだろう あえて流れに逆らって 破壊とともに解き放つんだ ぶっこわしたかった すべてをぶっこわしたかった 今すぐベルリンに飛んで あの壁を粉々にしたかった 群がる連中を 巻き添えにしてもよかった ぶっこわしたかった すべてをぶっこわしたかった 今すぐベルリンに飛んで あの壁を粉々にしたかった 世界の始まりを 世界の封印に変えるんだ
微力ながらお手伝い。
>>903-905 オレも1988年生まれです。まぁそんなことはいいとして。
一つ一つの言葉の使い方はいいと思うけれど、その1・その2・その3が同じことを繰り返し言ってるようで変化がないのでつまらない。最近のメジャーな曲を聞いてる感じ。つながりも薄いのでどれか一つでいいと思う。
〜したかったという表現を使いすぎ。ぶっこわしたいって言いたいだけちゃうんかい、といった感じをうけた。
歌の歌詞にするにもいまいち。D+
907 :
820 :2005/11/26(土) 23:03:31 ID:A4XIt510
>>890 リンゴはナイフで皮を切ってる様子を表現したのです
直接ナイフを入れずに使ったので曖昧になった
伝わりにくかったですか?
それとかのようにとかのようなは抽象的な感じで
>>893 見飽きた型の詩。もっと言葉で遊んだほうがいい。まったり歩いてないで新しい境地へ走りだしたらどうですか。D−
>>899 暗闇と静寂が世界をつつむとか、何のために誰のために生きるとか、言葉に個性がない。ずっと噛み続けて味のなくなったガムくらいつまらない。もっとあなたなりのオリジナリティを生かした言葉を選ぶべき。小説は詩ではないよ。
あと「意味」と「価値」の違いをはっきりさせるだけでよくなるかも。D−
>>832 文語的表現に工夫がありますが、これを口語になおすと
あまり面白みがない詩になります。別離を深くつっこんで書いてみましょう。 D+
>>833 言葉を重複させずに、これだけ高密度で詩にいれられるのは
さすがです。でも、この詩ならもっと密度を上げたほうがいいのでは。
ぎゅうぎゅうに。 D+
>>835 「かけがえのない友だち」を救いたいと思う気持ち、救おうと
思って立ち上がる気持ちは、強いはず。詩の肝です。もっともっと
強く表現してください。D+
未評価一覧(9) >846 >847 >864 >865 >871 >891 >896-897 >898 >901
911 :
名前はいらない :2005/11/26(土) 23:47:15 ID:dKLCTUei
>>846 すさまじき様子が絵画的に描かれていて、芸術的です。
C−
>>847 失敗した受験生を思い起こしました。最後の締めは辛味が効いてますね。
C
>>865 言葉の使い方が上手いです。最初の2行で引き付けられました。
カート知りませんでした。
C+
これに曲付けようと思ってるんですが、歌詞として評価お願い致します↓(字数が揃ってない所は作曲時にどうにかするので気にしないで下さい) 『カエルと魚』 《A》「未来なんて明るいものだけじゃないんだよ…」 呟いたら 何故だか 涙が滲んだ 大きな喜びも大きな悲しみも やっては来ない 行く手を阻む大きな石を 廻って通るヒキガエル とは僕のこと 《B》そんな僕だってもうとっくに 気付いているんだ どこまでも続く 平坦な日々の虚しさなんて 《サビ》だから今 坂道を自転車で 猛スピードで下っているんだ×3 帰りはつらいんだけど… 《A'》今日 魚の眼をした先生が 要領悪い僕を「魚類」呼ばわりした まぁ、でも否定する自信は 持ち合わせていないんだ でも 魚であるらしい僕なのに いつも不器用に溺れてばかりで 《B'》そんな僕だってもうとっくに気付いているんだ 泳ぎ方次第で 未来なんてどうにでもなることを 《C》分かっちゃいるんだけど… 《サビ》だから今 坂道を自転車で 猛スピードで下っているんだ×3 何も変わりはしないんだけど…
(子供おおかみの森) 子供おおかみ一人 目を濡らして逆さになる 今もきっと逆さのままで 歪んだプライド壊れそう 負けないぞと逆さになる お腹の中で震えてる 皮を剥いで逃げて輪になれ もう戻っていいよ 無邪気な子犬のままに 森も故郷も焼き払え〜! 子供おおかみマントを捨てて 白黒マント笑ってる 変わるために自分を殺す
914 :
名前はいらない :2005/11/27(日) 02:11:25 ID:qq9IFwOh
無菌室 私は部屋の中で一人 どこからも入られないように閉められてる 真っ白い壁一面柔らかい素材 そこに佇む私はとても無垢な存在? 白い私にいいたいこと 私は無菌で世の汚れを知らないきっと なにも菌を受けつけないその体は菌対抗体である
915 :
蜜柑 :2005/11/27(日) 08:13:18 ID:fTZWMyDd
「赤い日記」 それは突然のことだった。 衝動買いとはこういうことをいうのだろう。 雑貨屋に並んでいた、ただの赤い日記。 でも、それはとても印象的だった。 「今日はこの子の誕生日だな」机に座って私は日記と向き合っていた。 大きなこと、小さなこと、びっくりしたこと、ささいなこと…そしてあの人のこと、どの出来事も「この子」との思い出になっていく、そんな気がしていた。 そして「この子」との思い出が埋まるまでには彼に告白をしようと私は決心した。 きっかけが欲しかっただけだと思う。 仲のいい友達じゃなく恋人になりたかった。 だけど弱い私には、「この子」が必要なのだ。 だから今日の出会いは二人を引き合わせた何かが合ったのだと思う。 そして一ヵ月…「この子」は10ページも書かれずに本棚に並んでいた。 でも私はこれでいいのだと思う。 「この子」が埋まってしまったら、この気持ちと喜びも終わってしまうかもしれないから… 赤い日記、「この子」のしおり代わりの赤い糸は私と彼の運命の赤い糸だったのかもしれない… 長いですけど、評価お願いしますm(__)m
「冬の朝X」 冬の朝には靴が欠かせない コートを着込んで 僕を止めることをできずに 晴れた日の早朝は寒い だからこそ鋭くて 足音もはじける 分厚く張った水溜りを 一思いに 何も怖くなかった 靴が汚れることも
「バリっ」 冬は音の季節だ 白と茶の混じった畑の もりあがった大地を ゆっくりと 「ザクっ」 できた足跡をじっと眺める 親のどなる声も 聞こえないふり 何も怖くなかった あのころは 今が楽しくて 今に精一杯だった
918 :
ズYが2 :2005/11/27(日) 09:39:06 ID:LYPkENDJ
時計は走ったりしない 時計に休息などはない 時計を逆回転させたりは出来ない 時計が僕らに嘘を吐くことはない 僕らに嫉妬した神様が 少しだけ感覚を狂わす ただ、それだけ あどけなく笑う 黒髪の少女の傍らに 薄く微笑んだ 長髪の女性が佇んでた 文字盤が見せた 今はもういない人
わたしのなかで日々変わっていくあなたへの愛の形は、時々わたし自身までも脅かすのです。 抱きしめたい切ない日。ただ傍にいたい幸福な日。会いたくもないそんな日。どうでもいいとさばれな日。 全部をまとめたら一体どれになるのか、時々判らなくなってわたしは混乱してしまいます。 全ての幸せなフィーリングが間違いだったならこの想いは全て消えてしまうのです。 泡になって、溶けだして、わたしはそれでもいいと、あなたを愛したけど、それはあなたにとってあまりに残酷で苦痛だったのでしょう。 わたしの心など失うことはあなたにとって大したことではございませんのよと、軽々しくいうわたしを誰が信じて愛してくれるでしょうか。 勿論わたしのいっとう大切に想うあなたはわたしを見てくれはしない。 わたしはいつまでもあなたを愛し続けるわと当然のように強く、真実としてあなたに囁けたなら、あなたはわたしを見てくれたでしょうか。 世の無常とかいうものは、殊更このようなときに憎きものであります。
920 :
プーさん :2005/11/27(日) 09:55:41 ID:f0XHrdm3
同じ気持ちでいることは ほんとはすごくむずかしいよ 僕が振り返って君をみても 君は背中をむけたまま いつからだろうかこんなに 君の本当が見えない あの時僕をまっすぐに みてくれた君はもういない
921 :
名前はいらない :2005/11/27(日) 09:59:19 ID:Gsmwwplw
あなたが私をこんな風にしたの 時はもう戻らない
922 :
名前はいらない :2005/11/27(日) 10:17:08 ID:mFMCZQ35
前髪少し切ってみた あたし少し変わったよ 明日も少し…変わるといいな
>>914 C−
箱入り娘の話かな?どこか寂しい感じを受けました。
菌対抗体という言葉の響きがいまいちなので、そこはもう一ひねり欲しかった。
動きがなくただのワンシーンで終わってしまっているので、私を部屋に閉じこめている人への抵抗を描くのもいいかも。
>>915 評価できません。
あなたは詩より小説を書いたほうがいいと思います。
ただ主人公の心情を説明しているだけ。そこをあえて隠して読者に想像させるのが詩だと思います。
>>919 D
うーん、あなたのは詩というよりも、日記。
だらだらと長いため、最後の一行にパンチ力がない。もっと短くまとめられるはず。
>>920 C−
詩から伝わってくるせつなさは好きです。
でも使っている言葉に工夫がなく、つまらないラップを聞いてるような感じを受けました。
僕も君も顔が見えないからかな?
>>921 E
短すぎて何も…
ウサギかわいいねっていわれても、本当だねって思うだけです。
>>922 D
君の変わる前と変わった後が見てみたいよ。何が変わったのかな。
926 :
蜜柑 :2005/11/27(日) 11:33:38 ID:fTZWMyDd
評価ありがとうございましたm(__)m たしかに詩というより、小説っぽいですよねゝ小説は書いてるのですが詩は書いたことなかったので思い付きで書き込んでしまいました。 辛かったですけど、感想をありがとうございました。
はいどうも。評価させていただきますよー。
>>864 「パラフィン」 C
ことばの選び方がおもしろい。普段からいろいろ気にしてものを見てるんだろうなー。
ただ、なんか浮いて見えることばが混ざってるようにも見えます。
たとえば僕なら、1連「鎮痛剤」って響きは塾の生徒とは結びつきません。
それからタイトルも、このタイトルよりもっと象徴的なものがえらべる気がします。
>>871 「ガラテア」 C−
2連まではおもしろいです。
1連「腐汁を舐めてそっと舐めて/きっと笑えるから」のキモさは秀逸。
ただ、最後にけっきょく「君」が人形であることがバレたとすると、
人形の出す毒ってなによ?というのがちょっとつかみづらい。
あと「腐」と「毒」という字が多すぎるので、これは要推敲です。
>>891 「ランディング」 D
ナースの尻強力すぎ(笑)
ただ、そこの前で連を変えた方がよかったんじゃないかなぁ。
あと、せっかく「いきたい」と強調したのなら、
最終行「誰か」なんて曖昧なことばは避けた方がいいと思います。
>>896-897 「石頭と勝手な無知」 B
「鞭」→「無知」→「和」という、音や文字の変化していくことば遊びと、
詩の着地のさせ方がベタながら、しっかりツボを抑えています。
若干説明くさい印象はありますが、ここまで描けてれば、ひとつのスタイルなのかな。
内容について言えば、この主人公は「曖昧」と「自己主張」の葛藤の中から
「無知」という第3の答えを出したわけですけど、
自分の意見を変えてるという意味では、他者の批判に屈してしまっています。
道徳論ならともかく、個々人の行き方のレベルの話なら
他人の言うことを聞く必要なんて全然ないと思うので、
「勝手」というよりむしろ「弱い」なという印象をもちました。
[悲しみ] 狂いを帯びた緑色が 真っ赤な憎悪に彩られ 先の尖った矛先が 彩る前に穴を掘れ 莟から現れた人形 彼等は自殺集合体 ぱらぱらと身を躍らせる ぼとぼとと穴を掘る それ以上の作業は望めまい やがてやがて 本当に眠ってしまうだろう その夜明け前 臭くてたまらない袋小路に やってきたのは天使 笑い声が聞こえる 唇の赤と蒼の色彩が反転する 眠たくてしかたないのに 自殺願望が首をもたげる
931 :
「サイン」 :2005/11/27(日) 14:29:24 ID:BuhivpqY
単純すぎるばかりに あなたを愛してる 胸を張って誇り高く叫んだ 愛されたくて必死で 知らない間に ぎこちなくしか笑えない そんな自分を拾ってた 明白なはずの 二人への合図 あたしへのサイン 気付いたのは 遠く過ぎ去った そう、今更 何を求めていいの? 平然なままに在る 独りを どう否定しろって言うの? あなたは教えてはくれないから あたしは探してみるけど いつだって解らないまま 今更の合図を大切にしてみる 何か変わるかな ねぇ いつかもう一度 鳴らせると信じたい 二人の合図
932 :
847 ◆zABAZSBt06 :2005/11/27(日) 15:22:15 ID:nhS3DYe9
「ニート」 泣きすぎて涙も出ないとか そんな事はなく 笑いすぎて 笑顔ができないとかもなく ただ ただ 息をするのにも疲れたのに 脳は止めてくれなくて 自分で止めるのも なんか嫌で 手をのばしてみても 壁にぶつかって 目が悪いから 周りもそんなに見えないよ 今までは普通に歩いてこれたのに 小さな石につまずいて 歩けなくなった 今までは普通になんでも見えたのに 徐々に見えなくなった もう何も見たくない 正論なんて持ち出すな 甘えてるのはわかってる とりあえず 何も言わないで 小さな言葉が重荷になるんだよ お願いだから 今は何も言わないで そうじゃないと 僕は
934 :
922 :2005/11/27(日) 16:13:36 ID:mFMCZQ35
評価ありがとうございました。
妹の 残飯を見て 世を憂いる とくに何をする 訳でもないけど
936 :
夢想猫 ◆1rv645IoHc :2005/11/27(日) 17:30:12 ID:nAF0Lwng
「歩いて行くよ」 意味もなく点けているテレビから声が聞こえてる 明日の天気は曇りらしい じゃあ傘持って行ったほうがいいのかな そんなこと考えてる 今日は日曜日 まだ眠るには早いだろう? これから何かしようかな 無意識に握り締めていた携帯電話 なんとなく開いて また閉じる 何がしたかったんだっけ? どうしようもなく心に虚しさを感じて 人恋しさに息が詰まりそうで 居ても立ってもいられなかった僕は ドアを開けて部屋から飛び出した 「今会いに行くよ」 一言電話でそう伝えた 途中コンビニで寄り道してくけど 君に会いに行くよ 「待ってるよ」って君が返してくれたから 片手につまらないモノぶら下げて僕は 歩いて行くよ
クリスマスのシーズン(去年と今年) (去年) 県長さん また新しい玩具を与えてくれたけど 2、3度遊んだらみんな飽きてしまったんだね まだ遊んでいるのは 瀬谷君ちの子供くらいのものです。 ありがとう。 北海道でみたあの赤煉瓦敷き詰めた絨毯を こんな町にも。 だけど彼女の言うことには 何でお気に入りの厚底で (僕はコマの端っこ、 小さな吹き出し口「危ないよ!」) 踊るよう 跳ねるよう 行くのに全然 サムシンエルスの 枯葉の旋律を鳴らせないの。 何処までも貪欲な彼女、つまり僕ら 何処までも潔癖な僕ら 県長さん こんな子供騙しでは だませっこなんかありません。
(今年) 街が厚着しているなら まだまだ冷たくなるでしょう クリスマスのシーズンが やっとミーの出番ネとひょうひょう軽い身のこなしで来ると 腹の上辺、きりきりしてくるでしょう (まったくどうだいあのクリームをびちゃびちゃ塗りたくったような 他人の幸せ!不愉快な白髭は!) こころにざわざわ大仰な風が吹くでしょう。 どうです クリスマスは、 今年も満席です。 どうです クリスマスは、 今年も予約しないととれません。 部屋で過ごそう 下らない話でもして。 等身大の喜びが欲しくて 等身大のハリウッドスターのポスター(結局不気味ですぐ引き剥がした) を張ってあるあの部屋へ。 クッキー ミルクには、飽きていないけど ここにはないねぇ 駄目県長のせい。
939 :
夢想猫 ◆1rv645IoHc :2005/11/27(日) 17:36:16 ID:nAF0Lwng
最後の方ぐだくだになっちゃった。。。 ふと思いついて書いた詩なんで内容はかなり ベタ です。 この詩を出発点に自分の感性を少しづつ身につけていきたいと思います。
未評価が減ったとたん怒濤のように投下されてるな。 慢性的に未評価がたまってるはずだよなこりゃ。
941 :
名前はいらない :2005/11/27(日) 20:44:37 ID:GzbRFqok
色を失った空が 泣き出すまでに時間はかからない 2人の隠れ家 探さなきゃ 君がそうやって 僕がどこにいるのかわからない顔をするから 手を握って僕はここだよと教えるんだ 目が離せない そうすると消えそうで 心配性の僕を君は少しおもしろそうに見てる そして初めて犬を触る手つきで僕の頬に触れた 小鳥がうっかり夜中にさえずる 月の光に響く声 その不調和に君は怯えた 君がそうやって自分がどこにいるのかわからない顔をするから 抱きしめて君はここだよと教えるんだ 僕らを動かす雨 君を怯えさす小鳥 全部全部僕は憎んだ 触れる度に 触れられる度に 溶けていくような 今僕らは一つの生き物のように 静かに息をする
これは僕が歌った これテンポはやくされると無理です
942 評価E− 内容を伝える為の文章としてはシンプルな作りで とても男性的に分かりやすいのですが『これテンポ早くされる』『これテンポは約される』 と読み違いしやすいです。
「イストリゲーム」 生まれた時に ゲームは始まった 体の鼓動と共に踊って 限られた席を奪い合った 席に座れなかった人から 順々に鼓動が消えていった 席の数が減ってきた でも僕はまだ踊りたかった 必死になって席を奪う 少しでも長く踊る為に そして 君と出会った 君は優しくて 僕の全てを包んでくれた 君は弱いから 自力で席を奪う事が出来ない 君と一緒に踊りたくて 僕は更に多くの席を奪う事になった 君といつまでも一緒に居られるならば 僕には何だって出来る そうして席が減ってきて 気が付いたら一つになっていた 最後の席を巡って 君と踊り合う この席を逃したら もう踊る事は出来ない でも 僕には君を・・・ 君は優しく微笑んで 席を譲ろうとした 僕は黙って 君を席に座らせた 僕は踊るのが好きだった でも 君の踊りを見るのは もっと好きだったんだ
>>927 どうもありがとう。
まさかBもらえるとは思わなかったよ。
「土に還る」 歩いて 気付いて 考えて 働いて 金を貰って 結婚して 抱いて 子どもが生まれて 働いて 働いて 働いて 育てて 全て 土に還る 皆 土に還る
>898 「饒舌な舌」 評価C+ 不思議な世界の展開が面白い。案内役として兎を使うところは 丁寧で親切です。 血と涙が滲むような努力の歴史という括りが お皿に乗っている兎の舌のソテーと重なるので楽しめる。 万人に楽しめる内容では無いが、俺個人としてはどす黒い空気を軽快に こなしてるので楽しんで読ませてもらいました。 >899 「意味」評価D− 『日がくれる』と『途方にくれる』の重ね方はベタかもしれない。 ベタと書くと印象が悪いですがそれだけ共感しやすいテーマなので題材選び は良いと思います。3点リーダーのあとに改行を入れると丁寧。 視点を作者だけの視点で読むと 『それだけでも価値があることを知らずに』 という所が変に感じる。作品内で『私』と書いているので 視点を『私』で読むので 『知らないって事知ってるじゃん』と俺には違和感を感じました。 >901 「巻き戻す午後」 評価D 時間軸の逆行で 1行目〜4行目の部分が分かりやすい。表情の変化の出し方を楽しんで 書くと読んでいるでいる方も楽しめます。 嘘は消えないの 陳腐に思えたり余韻が伸ばせたりと繰り返しの終り方は好みが分かれそうです。 まぁ俺の好みの問題です。
949 :
名前はいらない :2005/11/27(日) 22:12:57 ID:tlqckgaN
スプリングさん本物???
>913 (子供おおかみの森) 評価E+ 子供おおかみ一人 という擬人はイメージを揺さぶる。 奇妙な世界、何か例えなどがあるのなら俺には読み取り無かった。 ひっくり返る事で出したかったものや白黒マントで出したかったもの 誰がどのような視点で読んで欲しいのかが難しい。 舞台なら舞台。オオカミならオオカミ。マントはマント。 それぞれ、キーワードはあるのでそれを結ぶ書き方をして 読み手を奇妙な世界へ繋いであげるガイドがあると良いと思います。 >914 「赤い日記」評価D+ 『この子』の登場が突然なので『他人の日記』が売られていたという話に感じられる。 題材がホラーにもなるしメルヘンにもなる。日記という広がりのある題材ですね。 日記の擬人化がすんなり分かる人は詩人でしょうね。一人交換日記という感じがします。 男の俺にはすぐには共感し難い。テーマとしめ方が無難なところに着陸したなと思います。 >916>917 「冬の朝X」 C 最初、読んだ時に「冬の朝X」と「バリっ」 2作品だと思った。『』「」カッコの種類を 使いこなすのも技の一つだと思います。 1行目の『冬の朝には靴が欠かせない』という部分から笑える。『いや、冬じゃなくても 朝じゃなくても靴は欠かせないだろ 』とツッコミを入れたくなる。 作品の冒頭は何かアクションがあると楽しめる。バリっ ザクっの擬音表現は『っ』がいい。 ちっちゃな仮名の『っ』がポイントです。『ザクッ』だと硬い微妙なところが良いです。 真っ白な雪を徐々に足跡で汚していく感じが時の経過とだぶる。
>918 評価E+ まずはタイトルが必要です。 読み手への印象なり投げかけなので大事です。 時計を書くのと少女の乗せ方がちょっと難しい 最初の4行で時計を書いてるのですが3行目の部分が 最後の『今はもういない人』にかかってくるので 3行目の部分を1行目もしくは4行目にもってくるほうがシックリくる。 最近は時計イメージがバラバラになるので、読み手のイメージを絞るために『逆回転』という 言葉がある3行目を1行目 もしくは『針』という言葉を作って持ってくるなど ある程度イメージを限定させた方が良いと思う。 929 [悲しみ] 評価C− 自分の墓穴を掘っている集団。これまた奇妙な世界で俺には入りやすい。 残念ながら普通の方は分かり難い不親切な作品にうつるかもしれません。 姿・形の表現が少ないので難しいかもしれません。 降りの部分、色彩の反転、締め方 シンプルで楽しめる。
未評価 8作品 漏れ 再評価あったらいってくださいな >931 サイン >933 ニート >935 無題 >936 歩いて行くよ >937>938 クリスマスのシーズン(去年と今年) >941 無題 >945 イストリゲーム >947 土に還る
「扇風機」 いいえの合図で風が吹く 喧嘩せずに済んだね 去年は君と仲良く肩並べて 変な声で遊んでた 7日の歌はうるさいけど 扇風機が笑える音に変える 今年の夏は影二つだけ 目の前の扇風機と僕 いいえの動きもいらない 風も独り占めできる でも全然嬉しくない
ヒヨコの僕と カエルのおじさんは、雨ガッパ。 さようなら、二十世紀。 ―あの頃の君は、ただ黙って、笑うだけ…。 そんなにヤギ座の恋人が欲しいの? ナイフで削った シャープペンシルは、ロイヤル珈琲…。 もろすぎた、ぎん、の、ツバサ。
956 :
名前はいらない :2005/11/28(月) 00:06:28 ID:0iN5m4Af
『深』 つぷり、 もし闇に手を浸ければ こんな音がするのだろう ど、さり 山積みになった 本が崩れた音 今宵の闇は いつもより青味が強く 斑の無い浅瀬の海の 様にもみえる。 つ ぷん もし、闇に足を浸せば こんな音がするのだろう
957 :
名前はいらない :2005/11/28(月) 00:45:17 ID:DdnW6hz0
おねがいします ---------------------------------------------- [しりとり] 緑がきつい夏に 「あの・・・」からはじまったゲーム それがとても楽しくて、季節も立ち止まり笑っていた。 僕たちは忘れてしまっていたけれど 時だけは、無関心な顔でその仕事をしていた。 言葉も尽きかけ、口数も少なくなり 触れていた心の形を見失ったゲーム だけど、相手は信じていると 相手を信じていないくせに・・・・・・そう信じ続けていた。 季節は去り、時だけがいた。 僕たちは、慰めあうための笑顔に疲れ 仮面が持つ大人の微笑を覚えた。 それが滑稽で、笑いがとまらなくって 疲れ果てて皮膚になったとき 「信じている」という言葉さえも、くべてしまった。 そしてその瞬間、光の残像で、互いの姿は消えた。 それでも、声だけを頼りに・・・・ ふたたび灯るかもしれないという、甘い期待と絶望に囚われ 傾きすぎたやじろべえが、台から落ちる期待と絶望に囚われ 最後の呪文を忘れた しりとりらしき行為
題:太陽と月の 覚えているのは枯れた太陽と、赤い月の悲鳴 君が消えた夜に見た月は黄色い絶望だった。 腐ったエレキの箱の中 あの日なら泣けた古い映画 もしも心の中を覗くテレスコープを僕が持っていても 僕は同じ月を見ただろう たとえ僕が、心を覗いても 目に見えるのは、一秒刻みの空想で 見えないものを探すことはしなかった 君は、先にそれを探して 僕は一秒刻みに君を探して 二人が迷い込んだのは、悲しい砂時計 二人が見たのは枯れた太陽 心の中の黄色い絶望 僕らに聞こえたのは赤いつきの悲しい悲鳴
『鳩』 ある日道路で鳩を轢き殺した それ喰おうとして猫が轢かれた 蟻は行列を成して干からびてた 僕はその光景を立ちすくんで見ていた 今度は僕の番じゃないんだろうか だって 羽根布団ん中の僕は下痢気味 いつもそうなんだ これ鳩の呪いじゃないのかしら そんな気がするんだ 社会の混沌ん中の僕は翳り気味 同僚(あいつ)も休んだ 肉布団ん中の僕は萎え気味 どうしようもないんだ これ鳩の呪いじゃないのかしら そんな気がするんだ ***** これは一応歌詞として書いたものなので、歌詞として評価お願い致します。 曲調は8ビートのロックです 奥田民生をリスペクトしています
960 :
名前はいらない :2005/11/28(月) 01:50:53 ID:cMjd6ZmH
愛よりも美しいことば 「君」
「救済」 言葉なんて簡単です。子供だましみたいなもんなんです。 約束したらどうでしょう。意味や意義を作りましょう、育てましょう。 素敵な恋をしてみましょう。きっかけなんてどうでしょう。 ここまできたのに迷走です。今に至って迷走です。 自嘲的な微笑みこぼれるよ。誰かのために尽くしたいよ。 小手先ばかりじゃ意味が無い。人を欺くのはよくないよ。 水面下で育ちました。良くない感情が育ってしまいました。 知らない間に熟してた。破滅への階段です。準備はいつでも万端です。 悪あがき。悪あがき。悪あがき。
評価お願いします。 サンタクロース 12月24日深夜、子供に夢を運ぶ人が来る。 知ってるかい?サンタクロースが持ってくるのは、プレゼントだけじゃない。 気づかないだろうけど、子供に夢も持ってくる。 雪の降る外に、トナカイと赤い服のおじいさん。 君は見たことがあるかい? 見えてもほんの一瞬。 雪に紛れて消えてしまう。 僕たちはそんなサンタクロースに感謝して、天に向かって「ありがとう。」
>912 >931 >933 >935 >936
>937 >938 >941 >945 >947
>953 >955 >956 >957 >958
>959 >960 >961 >962
未評価19件
次スレ
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.35]
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1133101249/ −お願い−
詩を投稿するなら、なるべく同時に評価もお願いします。
せっかく評価人さんががんばってくれても
読め読めでは最終的に誰も評価してくれなくなってしまいます。
ってわけで、評価するほどの力もないですけど評価します。 ※文章の構成等はわかりません。技術をつけたい人、ごめんなさい。 そのかわり感じたことを書かせていただきます。。 >933 C-- ありのままの気持ちをまとめた感じで読みやすかったです。 自分もこんな経験をしたときがありますが、そんな時は、自然治癒を待つしかないようです。 ちょっと難しいですけど、自分を責めるということは 自分の中で泣いている「自分を信じている純粋な自分」をなじっているだけです。 彼は、だめじゃないです。そして、彼を許して、やさしくしてあげられるのはあなただけです。 詩のほうは、心情の吐露ということで、これで良いと思います。 あなた自身も納得されているのではないでしょうか。 ただ、詩というのは見る人がいることを考えるもののようなので、その部分でこの評価にしました。 >947 C 当たり前のことが書かれているのですけど、人生はこんなものなのかな? これを見たとき、それを承服できない自分がいるのを感じました。 もっと、楽しいこと、感動したことがあるはずなのに、という気持ちと 結局はなにも残らないという虚しさの堂々巡りになって、考え込んでしまいます。 人としてある以上、自分にとっては放棄できない命題なのかもしれませんね。
965 :
ハルジオン ◆iZBKegNFqA :
2005/11/28(月) 22:01:45 ID:D4LqjFsG >912 D自分を蛙に例えるのはウマイと思ったが、≪サビ≫の部分が前後の文とイメージが離れすぎている気がする。 >931 D-失恋の詩は個人的に苦手なのですが、入り込みやすい詩でした。もうすこし具体的に書いてもらえるとよかったです。 >933 C-終わりが途切れるような感じで〆てあるのはいい表現だと思いました。 >935 E題名から考えて欲しいです。 >936 D個性的な恋愛観を垣間見た気がしました。語り調で優しい感じが受けられます。 とりあえずこれだけ評価して置きます。自分も未熟ですが、一生懸命評価しますのでよろしくお願いします。