採点するぜ!我と思う者は投稿を!デラックス編2

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704:2005/10/09(日) 16:36:14 ID:gZE+iB7h
>>702
ほぼver7で賛成なのですが、0~100の評価の続行に賛成です
ただしこの評価点を採用した場合基準が曖昧ではないでしょうか?
もちろん、詩の批評に完璧なものなんてないわけですが。
たとえば五段階評価ならば3が基準になるわけです。
そこで基本点を50としてそこを境に上下をつける事を提案します。
この場合、五段階評価の3が50ということになります。
そのようにすれば、五段階評価よりもさらに細かい点の調節が可能でありますし、
0~100評価のメリットをさらに発揮していけると思います。
705:2005/10/09(日) 16:41:55 ID:puLZMuvF
>>704
失礼訂正します。
>賛成なのですが→賛成で

ついでにせっかくのレスですので容量を無駄にしないために。

未採点作品についての提案。
掲載作品が10を超えてしまった場合、それ以後投稿されたのもは、採点しない。
というのはどうでしょうか?
作品投稿のルールを厳しくすることで、スレの流れに対しても配慮をさせる
ことを狙いとしています。
706し ◆FCXRNaWgHs :2005/10/09(日) 17:08:40 ID:+m86o2pe
>>702
類似スレ、ってのはセン五とか、書いた詩評価スレとか?
それはまあいいとして
僕は今までと同じ形式でおkです
問題はスレタイですね、今のはなんか厳ついというか何ていうか、、

>>704
五段階評価と0~100評価の融合?
それじゃ何か、セン五の細かいverみたいなのになっちゃうし
新しくスレをたてる必要性も無くなりそう

>>705
投稿規制強いても、投稿する人は投稿しちゃうし、
何か言われたらakさんとかなら評価してしまいそうな予感
更に言えば、規制することで荒らされるってことも
まあこれはちょっと行き過ぎた考えかもしれないけど
707Blue sky:2005/10/09(日) 17:26:33 ID:TcXRhwn7
青い空を見る度に
貴方を想い出す

どんなに夢見ても
どんなに願っても
逢いに行く事は出来なくて
大人になった逢いに行けるのかなって
何時も考えるけれど
その度に“子供”の無力さを認めてしまうようで
何にも出来ない自分がもどかしい・・・

いつか逢いたいと願っているけれど
いつか逢いたいと願っているけれど・・・


今日も
胸が締め付けられるような思いで
貴方のことを想っています。

幸せな未来を信じています・・・

708兎琶(とわ):2005/10/09(日) 17:55:22 ID:wvo6gK70

691の兎琶です。
akさん評価ありがとうございます!

いちおう頭を「なにぬねの」で掛けてみたつもりだったけど、そのせいで文字をごたごた並べてしまっただけになってしまいましたね(^^;)

もうちょっと練った方がよかったかな…
詩って難しい。
709名前はいらない:2005/10/09(日) 18:00:04 ID:EcIf83o1
あいうえお作文じゃないんだから・・・
710ロストン ◆1wA.hCni0A :2005/10/09(日) 19:26:54 ID:7H8UBGEZ
>>697
akさん、評価ありがとうございました。
スレの流れ全然読んでなくてすみませんでした…。

このスレの形式ですが、私は今までのままで良いと思います。
というかakさんの仮テンプレは完璧だと思うので、あれが浸透すれば何ら問題はないと思います。
あくまで一投稿者の意見なのですが。
711メタファ ◆hAlCOPE8SQ :2005/10/09(日) 20:44:26 ID:Ybfvs9km
>>696 採点ありがとう
出直してくる
712ak:2005/10/10(月) 07:26:14 ID:Aa3W8z2A
>>703
んーとねぇ、言い回しがおおげさというよりかは濃ゆい感じ、とか?(弱気。

比喩、ほぼ直喩かな。
テーマ、分からなくもないけれど、結局、喜怒哀楽のどれに類するかさっぱり分からなかったんだ。
比喩自体がー、というよりは、比喩の使い方がちょっとまずいかも知れない。

まとまり、というか、題材は定まっていると思う。ここはノートのおかげかも。
けど、私の感覚からみると「書きすぎ」というのが強すぎたかな。
ノートの上でまとめられたものは作品になる途中の段階の幾つかでさ、
それを、ちと難しいけれど自分の書いたものだけれど、他人になって眺めてみて欲しい。
そうすると、きっと気づくものがあると思うよ。と、まずはおおざっぱに。

ノートに書くのは下地というか基礎的な力を身につけるためだと思っていただけるとよいやも。

「行」のまとまりを「連」とこの界隈では呼ぶのだけれど、
試しに連分けしてみて欲しい、はじめのうちはうまく分けられないかも知れないけれど、
そういった文字ではない表現方法を身につけていくと、書く方の表現ももっと自由になるからさ。
713ak:2005/10/10(月) 07:51:50 ID:Aa3W8z2A
>>704-705
んーと、クエスチョン。
「何のための採点か」
効果とかではなく、その想いみたいなものを自分なりに考えてみて。
すぐに答えなくていいし、答えなくてもいいけれど、ちと考えてみて。

んで、実用性とか色々な現実的な面で評価の複雑化になりそうなのはちっとアウトかな。
樫さんが実用的なラインにまとめられるならやってみても良いとは思うけれど。

んで、採点しない、という選択肢はできる限り避けたいんだ。
詩を投稿しはじめた時の気持ちを思い返してもらえると、どうして避けたいか分かってもらえると思う。
私も、昔は(年寄りっぽいなぁ)はじめて投稿した時があったわけで、
どんな理由にせよ、投稿して読まれない、反応がないってことの辛さを知ってるからさ。

採点者さん投稿者さん双方に対して縛りを緩くしてる理由はけっこう単純でさ、役割という義務感にとらわれて欲しくないからなんだよね。
誰よりも私が義務感で採点&評価したくないってのもあるのだけれど、もし、10まででなくてもあからさまに区切れば責任みたいなものが表に出てきて、
ルールさえ守っていれば(義務を果たせば)評価してもらえて当たり前、してもらえなければおかしい(採点という責任をはたして当然)、
という風潮に繋がりかねないと思うんだ。それはもう、対等でもなんでもないよね。
お互い一参加者なだけで、先生と生徒でも、店員とお客様でもないんだから、さ。

できたらスレのあり方について、いまみたいに言い合える環境を保ちたい。
合理性の追求ではなくて、創作に間して多くの人にとってよりよい場を作るためにね。
完璧ではないルールと評価の負担は双方が負えばいいんじゃないかなぁ、と甘々ですかね(笑。

何か色々いっているけれど、意見を聞けたのは素直に嬉しいです。
考えていてくれたんだなぁ、なんて。
714ak:2005/10/10(月) 08:03:48 ID:Aa3W8z2A
>樫さん
わぁ、見直すと長いね、読みづらいだろうけれど、許してね。

ただ、特に変更点はなし、でいいかな?
合理性、実利的という面からがメインの提案は、ちょっとやめときたい。

けれど、意見は意見として大切だと思ってるから、
次のスレに確実に活かす様に、考慮するね。

>>706
毎度、色々とサンクスです。類似ってのはほぼそれです。
あとは歌詞用のとか、自作詩ではない詩の場合でも該当スレがあればそちらを勧める時に参考になるかと。
私は、ちと夢想っ気があるので現実的なラインを外したときは出来たらつっこんでくらはい(笑。

いままで、てのはver7でいいですかね?
タイトルについては公募するほどの余裕はないので、
仮の趣旨(全体、内容、リンクの選別)とともに仮タイトルをupして手直ししていく方向でいこうかと。
715ak:2005/10/10(月) 08:14:01 ID:Aa3W8z2A
>>707 6点
んー、嫌いではないのだけれど。

この詩で、あなたは全くの他人である読み手に何を伝えるのか、という話。
もち、自分のために、とか大切な人のために詩を書くのはあり。
ただ、こういう場だと、読み手として同じ境遇にない以上、優しくはなれないかな。

どだろ、詩をちょっと知ってみたい、または詩で何かを表現したいor伝えたい、という気持ちあるかな?
とかいうと失礼かも知らんけれど、それのあるなしで大分、書くことがかわってきちゃってさ(苦笑。

あなたの想いを詩で他人に伝えるってのは実はとても大変なことでさ、
強く想っていても、いや、強く想っていれいるほどうまくいかなくていやな気分を味わうかもしれない。
それでも、というものがあれば、詩をノートに書き続けてみて欲しい、
そしてたまにでも見直してみて欲しい、そこから気づくことがきっとヒントになるからね。
716ak:2005/10/10(月) 08:24:34 ID:Aa3W8z2A
>>708
えっと、なにぬねの、がまずありきだったのかな?
それでも点はかわらないかな。
縦読みは詩でも珍しいことではないのだけれど。

手厳しいことをいうと、気づかれなければ気づかせられなかった作者の手落ち、
と考えるが得点タイプの評価では一般的です。たぶん。
縦読みというよりは、>>709さんのいうように言葉遊びや語呂合わせに近いけれどね(苦笑。

あえて縦読みにこだわる、というのなら、意味のある縦にした方がいいし、
それと関連のある内容にしたほうが、縦読みの価値ってのが出てくると思うよ。

言葉遊びは否定しないけれど、他人が読んで面白くなきゃ、ちょっと難しいかも。

>>710
ん、いや、投稿しちゃだめよ、てわけじゃないんで気にしないで〜。

完璧はいいすぎだなぁ(笑。
私も一採点者にすぎんですよ、同じ一参加者として対等なのです。

意見を述べていただけるのはまじで助かります。サンクス。

>>711
え、んーと、また投稿するときは詩で頼みますね。
717:2005/10/10(月) 09:09:10 ID:0LYC4O2U
>akさん
特に変更点はなしでOKです。
>どんな理由にせよ、投稿して読まれない、反応がないってことの辛さを知ってるから
うん、たしかに辛かったです・・・・・・。だからこのスレに来てるのかもしれません。
718仮案a:2005/10/10(月) 09:20:59 ID:Aa3W8z2A
・仮スレタイ
投稿&採点

・テンプレ(>>1に該当)
当スレ>>699から前スレを除き、>>2(>>3)へのアンカーと簡易解説を足したもの

・関連・類似スレ(>>2に該当)
(評価系候補) セン五 書いた詩評価してあげるよ?
(お役立ち候補) ポエ大 僕の歌詞を評価してください 雑談スレ

・スレの概要(>>3に該当)
「投稿&採点」は前身である評価系スレ「採点するぜ!我と思う者は投稿を!デラックス編2」の参加者達が意見を述べ合った上で立てられた、
いわばリニューアルされたスレである。
当スレは>>1に沿い投稿、採点を基本に進行するが、常にスレのあり方についての意見を交わす場でもある。
投稿者、採点者ともに一参加者として対等に意見を交わしあい、創作においてより良い場をいかに構築するかを模索する。
ゆえに、当スレは事実上の単発スレであり、スレの終わりごろに話し合いの場を設け、
参加者達が当スレッドで得たことと、あれば板住人の意見を元に次スレをどうするか、立てるか否かという根本的なことも含め決める。
719ak:2005/10/10(月) 09:42:53 ID:Aa3W8z2A
>>717
うぃ、なしっての了解。
ちなみに他の過疎スレッドや2ch以外の普通の投稿サイトではレスつく方が珍しいのよ、
悲しいことかどうかは分からんけれど、仕方ないとあきらめもなくはないけれど、
それが良いことだと思うようにはなりたくないやねぇ、と個人的に。


ともかく叩き台として仮案a>>718をあげやした。
・スレタイ
シンプルすぎかも(笑。他にナイスなのあったら意見よろしく。
・テンプレ
ver7>>699の基本ルールと注意事項はそのままに、リニュってことで前スレへのリンク外して、
テンプレ以外のスレ関連のレスへのアンカー(とその注釈)を足す感じ。
・関連・類似スレ
排他のためじゃないよ、と一応。
微妙にスレ違いのまま参加してもプラスにはまずならないから、という理由。

評価系は機能しているところであれば足してよいと思う。
お役立ち、って名前は便宜上だから変えるかも知らんけれど、
採点スレでちょっと自信がついたから力試しをしてみたい方のために大会、競技系と明らかにスレ違いの場合の誘導用、
あとは全くの雑談になりそうなときのために雑談系スレ。他にあるかな?
・概要
えーと、これをいれるかどうかはかなり迷ってます。
経緯はさておき、詩書きさんと評価者さんの自立を促す意味でこれくらいは決めといたほうがいいかなぁ、と。

以下、その理由とか。理想主義な私が見え隠れしてますが(笑。
駄目ならやめちゃえ、後味が悪くなる可能性はあるけれど、惰性で続けるよりは、一スレ、一スレに本気になった方が面白いし、本気が反映されなきゃ参加者とはいえない。
たとえ続かなくても、どんなことになっても、何かは得られるから、それを、例え関係がない場所であろうと次に活かせばええのさね。
以上、理由?でした。

なんか意見あったらよろしう。なくても流石にこのままだと雑すぎるから手直しはしていくけれどね(苦笑。
720ラーメンズ ◆8/./95naVw :2005/10/10(月) 09:45:06 ID:Exv2DKgH
キラキラした海の上に舞う
空っぽの靴の中に放って

カラカラの缶にいっぱい
つめていて底に沈めよう

気持ちは真上に上昇気流に
僕らは砂にふかふかした雪に

君と笑って
君と叫んで
君と横たわって

チリチリだった砂絨毯は
暗い顔の僕に似合って

キリキリした僕の腹と
手をつなぐ君との海に
甲羅を見つけて笑いあった
足は弾んでふかふかした雪に

君と走って
君と沈んでって

…海の景色と空舞う雪を忘れないで…

君と
君と
ずっと
721じゃら:2005/10/10(月) 11:18:57 ID:XVV46V+2
心という名の水槽が一つ。
丸くて小さな水槽が一つ。

大切なあなたとの思い出は
あなた色の絵の具一滴ずつ

ふたりの笑顔の数だけ沢山
わたしの水槽に絵の具の滴

あなた色で輝く水槽を眺めつつ
あなたとの幸せな時間を感じる


ある日あなたは笑わなくなって
突然ここからからいなくなった


あなた色の水槽がここにひとつ。
逃げられないわたしただひとり。

これから一生消えないあなたの色
けれど 解決する方法を見つけた

少しずつ 慎重に水を足してゆき
ゆっくりとかきまぜ色をうすめる

あの頃は濃くなった水の色ばかり見ていた
当然水槽の向こうのあなたは見えなかった


いつか、向こうが見えるくらい色を薄めたら
ねぇ、ちゃんとあなたのことが見えるかしら
722ギル ◆eNcviIrCww :2005/10/10(月) 11:32:48 ID:nZ59fSoC
【綱渡り】


人は後悔をして
どうにもできない過去を振り返る

もう戻れない
壊したものは
もう二度と戻せやしないのに

光の過去と闇の未来

伸びてく影の綱渡り





●評価お願いします
723ロストン ◆1wA.hCni0A :2005/10/10(月) 21:39:37 ID:J+XYvoF0

『モラトリアム』

街がオレンジ色に変わる頃
堤防を歩く二つの学生服
染めた髪が更に染められて
痛々しいほどに赤く光っていた

見上げた先に在る
雲はゆっくり流れて行って
波は絶えず寄せては返す
自然の流れに従って
僕らの鼓動も時を刻む

このまま鼓動の数が増えていって

いつかは止まってしまうんだろう

だけど今だけは
妙な焦燥感も倦怠感もなくなって

静かに燃える世界を焦がれていた


724ak:2005/10/11(火) 11:55:57 ID:htDoWcWo
>>720 31点
題名欲しかったなぁ。

謎かけかな、と思いつつ読みますた。
んで、意識して書かなかった部分が他で補えているか、を考えて、
私の中の結論は半々、というところ。

構成の上での配分、これがどうしても気にかかった。
何かひとつ、抜きん出ているところはないか、と探したのだけれど、
どれも読む上で惹きつけて止まないという程の物ではなく、という感。

何かひとつ、が欲しかったかな。全体を活かす何かが。

>>721 28点
比較的書けていると思う。

二行一連で構成する手法を私もよくとるのだけれど、
その際、基本色は同じでも明らかに濃度の違う一連をいれるようにしてるのね。
なぜか、というと印象を強めるとか強弱をつけるためという理由もあるけれど、
一番の理由は、短く表現しやすくなるし、その一連を中心にできるから。
他にも色々と理由はあるけれど、大体こんな感じ。

んで、えーと題名ないからあまり突っ込めないけれど、中心っぽい連は、
>ある日あなたは笑わなくなって
>突然ここからからいなくなった
私が読み解いた限りだけど、ここなのよね。
どうだろ?単調になってはいないかな。
誇張しろ、というわけではないのだけれど、十分な一連になっているかな。

テーマ、題材から綺麗に書き上げられてはいるけれど、
行動的な表現、感じる、いなくなった、見つけた、等など、
必要を満たしているだけと感じるところはまだ表現の余地はあると思うよ。
725ak:2005/10/11(火) 12:09:46 ID:htDoWcWo
>>722 8点
何を書くかではなく、何を書かないか。

詩という形はどちらかというと短く多彩な表現形態だと思う。
書きたいことのうち全てを書き連ねるというんではないのは確か。たぶんね。

戻れやしない、とか直接的な表現は最後の手段としてとっておいて、
まずは他に、もって的確な表現が、一見関係ないような表現があるのではないか、
と考えてみて欲しい。

綱渡りという題にかけるのであれば、もう戻れない理由は壊したもの、では成り立たないしね。

>>723 35点
惜しいところでしくってるかも。

一連目の描写、良いセンいっていると思う。
けれど話者の立ち居地が不明瞭になってしまったのも確か。
>堤防を歩く二つの学生服
と書けば話者は第三者視点だと思うけれど、
>僕らの鼓動も時を刻む
と書くと、あれ?学生服の一人?と混乱が生じる。
僕の、であればまだ二つの学生服は景色なのだけれどね。

モラトリアムにある話者の心情を描いてはいるけれど、
掘り下げてはいないのも評価の上で少し減点した点。けど悪いという意味ではないよ。
等身大のまま、描写に変な誇張がなくてとても読みやすかったしね。
726投稿&採点(次スレ仮タイ):2005/10/11(火) 12:12:45 ID:htDoWcWo
〇基本ルール

・sage進行
・未採点作品がなくなった時のみage
・投稿は自由律の自作詩(初出・既出不問)
・採点方式は0点〜100点
・感想、評は各採点者の裁量に一任
・初心者OK

〇注意事項
・題名&本文で一作として採点。
・投稿者は採点結果、評を鵜呑みにしないようしてください。
・詩、評(含感想)共に、投稿前の推敲推奨。
・短期間での連投はなるべくお止めください。
・投稿された詩や、それに関する採点や評に対するレスポンスはご自由に。
・挨拶文、礼文、質問等はご自由に、できたら投稿詩と別個にレスしましょう。
・関係のない雑談は移動推奨。

>>727 関連スレ及び当スレッドのあらまし
727ak:2005/10/11(火) 12:20:49 ID:htDoWcWo
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.32]
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127382555/l50
書いた詩‥評価してあげるよ?Part24
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1124898060/l50
僕の歌詞を評価してください
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1035384569/l50
ポエム大会6
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1125916916/l50


「投稿&採点」は前身である評価系スレ「採点するぜ!我と思う者は投稿を!デラックス編2」
の参加者達が意見を述べ合った上で立てられた、 いわばリニューアルされたスレである。
当スレは>>1に沿い投稿、採点を基本に進行するが、常にスレのあり方についての意見を交わす場でもある。
投稿者、採点者ともに一参加者として対等に意見を交わしあい、創作においてより良い場をいかに構築するかを模索する。
ゆえに、当スレは事実上の単発スレであり、スレの終わりごろに話し合いの場を設け、
参加者達が当スレッドで得たことと、あれば板住人の意見を元に次スレをどうするか、立てるか否かという根本的なことも含め決める。

投稿する人がいて、採点する人がいる、いかな理由があろうと、互いに一人の人であるという点において対等である。
まず自分ありきでかまわない、互いが互いを認め合える環境を作っていって欲しい。
728ak:2005/10/11(火) 12:30:16 ID:htDoWcWo
>>726-727
が、次スレの仮案b具体例になります。

あらましとしてありますが、あらましを越えてしまってはいますし、
余計な行(特に最後のニ行)もあるような気がしますが、
今回いただいた意見と、採点してきた上で感じたことを形にしてみたつもりです。

受身の姿勢を極力排し、能動を重視する。
この点を軸にすえることで、他の評価系スレとは違ったものになっていくのではないか、
理想主義者の妄想かもしれませぬが、妄言であろうと形にし、
実行してみるのもまた面白いのではないでしょうか。などと。

まだ手直しするつもりですので、意見があれば是非ともレスという形でお伝えください。
次スレを立てることを決めた以上、それなりには頑張りますので、
恐縮ではありますがお付き合いの程をお願いいたします。
729じゃら:2005/10/11(火) 13:05:00 ID:r8jopn3F
>>724
akさん採点ありがとうございます。
表現方法など勉強してからまた投稿させていただきますので、
そのときもどうかよろしくお願いします。
ありがとうございました。
730ギル ◆eNcviIrCww :2005/10/11(火) 14:51:52 ID:5vOaPb+O
>>725
評価ありがとうございました。
実は以前にも似たようなことを書かれていて、進歩してないなぁと反省しています。
頑張ります。
731ロストン ◆1wA.hCni0A :2005/10/11(火) 17:31:21 ID:06iXKynQ
>>725
評価ありがとうございました。
なるほど…、話者の立ち位置、全然意識して書いてませんでした。
本当勉強になります。
精進しますね。
732し ◆FCXRNaWgHs :2005/10/11(火) 23:19:44 ID:RzIUCzrZ
スレタイ案
・投稿して採点するスレ
・100点満点で詩を評価します

とか(適当)
733:2005/10/12(水) 00:35:03 ID:ohhEkJcQ
「縮小されていく血」

(1/3)
誰もいない線路を見た時の
不思議な不安
暮れていく陽を背にして
どこまで行けるだろう?
踏切には誰もいない
レールは
つめたい

隙間には砂が
掌が
車輪を待っている
膝を抱えてしゃがむ私は
去勢されている
目を覚ましている
影のようにしている
潔白でいる
掴むことができない
734:2005/10/12(水) 00:35:40 ID:ohhEkJcQ
(2/3)
 *
塚穴
その空間の手ざわりを
思い出す
私は萎縮された
お前は無限に萎縮する
しかし
擦り切れることは無い
巨大であることは無い
闇は無尽蔵に膨張を続け
萎縮していく

心が
闇の中から広がっていく
闇の縁 心の縁
そのぎりぎりの瞬間に
英魂の浮動につれて
誰かが
詠吟している
お前は消滅した
735:2005/10/12(水) 00:36:23 ID:ohhEkJcQ
(3/3)
 *
今 車輪が
宇宙に凋んでいく
闇と心を
切り裂いて過ぎた

何もかも枯れてしまう
すべてが小さくなる
鼻の骨がよじれて
最後にみたのは車輪の存在だった
淵にはまり込んだのだ
私はこうしている
 
736名前はいらない:2005/10/13(木) 01:25:52 ID:uy9NRxFK
「神の河」

数学的にカラダは機能するもんだから
おれは眠りの中に居る

ステンレスや蓄音機
はじかみの取って付けた紅
飛翔する翼 風切り音
ビー球に閉じ込められた気泡

口腔は弛緩して
夢幻が寝返りをひとつ

いいね

青空の匂い
交通渋滞している牧場で
魚の射精を観察するように

頬に笑みを乗せて動けない

おれは
アルコールにやられただけ
墓標なら
ソファーの近くに立てておくれ
737ak:2005/10/14(金) 13:23:52 ID:998M9fh/
>>729
いえいえ、どういたしましてです。

んー、もしかしたら次にお会いするのは次スレかもしれませぬが、
それはそれとしてお待ちしておりますよ。

>>730
何をもって進歩とするかは難しいところです。
何かしらきっかけを掴んでいただければ幸い。

>>731
話者の立ち位置、てのはなんというか評価的な見方だからかも知れませぬ。
試しに意識してみては、という感じでとっていたでけると吉かも。

>>732
まぁ、本気でプッシュされても大変なんだけどさ(苦笑。
短い字数で内容が察せられる感じでいきますかね。
ユーモア含めたのも考え付くのだけれど、脱線しそう。
738ak:2005/10/14(金) 13:51:46 ID:lD+dsjQj
>>733-735 50点
悪くない。これは確か。私の知る限りのネット詩界隈の評価者達の各々の評価スタイルを思い返す。
何かしら苦言は呈されても、詩ではない、といったような次元のことはまずいわれないだろう。

だから、だからってのも変だけれど、手法以前の話に立ち返ることになる。
感覚的にどう受け止めたのか、を読んだ人自身が自分を解析する感じ。
感想ととっていただいても問題ない。というわけで評いきま。

読んでいるうちは何かすごいもののような気がするのだけれど、
読んだあと、何ものも蓄積していないことに気づく。
これは、客観的というよりかは個人的な評価といえるかも、でも立ち返ればそこなのさ。
そこから、順次読み返していく。読み返した感じを例えるならば、蛇口から流れる水流のよう。
両手で受け切れようのない、とか。

んで、立ち返っといていきなり技法的な話に戻してみる(笑。
特徴的だけれど長所とも短所ともとれる構成。
頼れるひとつのものを欲しがる読み手心理が困惑してしまうかな。
なんというか、方程式を解いている途中の式のいくつか、みたいな。
739ak:2005/10/14(金) 14:02:36 ID:998M9fh/
>>736 40点
んー、良いと感じるところがあるけれど。
と、なにかがひっかかったわけです。なにかっていうとぎこちなさ?
とか疑問系ってどうよ、と思うけれどそんな感じ。

強弱はいいし、表現もちょっと面白いと思う。
されど肝心の一連目と最終連が気にかかる。
なんてーのかな、気楽そうに書いてて気楽になりきれてない感じ。
740ak:2005/10/14(金) 14:21:29 ID:998M9fh/
512kbがアウトラインですので、500kb越えたあたりで、
>>726-727を軽く直して(次)スレを立てようかと思います。
立てられなかった場合は依頼スレかな。
アンカーと、リンク先が最新になってるかどうかだけ注意すれば間違いはないかと。

し氏の提案してくらはったスレタイを、どーだろーどーだろー、とここ数日悩んでたりしますが(苦笑。
私の性格上「投稿&採点」でごり押ししてしまうかも知れませぬ、と断りをいれときやすです。

あと、かなり偏った予想ですが、次スレ立った直後は荒れるんではないか?と思っております。
安定ラインに入るまではマターリしる。とこれもいまのうちに断りを(笑。
741名前はいらない:2005/10/14(金) 23:03:28 ID:qowSIcqR
スーパーの
要望苦情の掲示板
そこに
目を惹く張り紙があった
「さんまフライの衣が厚すぎる」
おお
ちょっぴりせこくいじらしい
嬉しくて笑う
自分と同じ
滑稽な人がここにもいた
742名前はいらない:2005/10/17(月) 03:44:13 ID:9/UxglA+
「IT IS...」
IT IS HOT AND SAD.
IT IS LIKE A FLOWER.
BUT, SOMETIMES IT IS SAD.
BUT, SOMETIMES IT IS HOT.
SO, IT IS IMPORTANT.

I MUST KEEP IT.
I MUST FEEL IT.
I MUST GIVE LOVE.

OH, IT IS VERY BEAUTIFUL.
OH, IT IS VERY HOT.
BUT, IT IS SOMETIMES SAD.
BUT, IF WE CAN GIVE IT FOR EVERYONE, THE WORLD IS FULL OF SMILE.
743名前はいらない:2005/10/17(月) 07:28:54 ID:1YSuTXEz
「二人三脚」

ずっと、ずっと一緒だった
僕らはいつも二人三脚で歩いていた

ずっと一緒にいすぎて
一緒にいる大切さを忘れてしまったのかな?
ずっと一緒にいすぎて
一緒にいる奇跡が当たり前になったのかな?

気がついたら
僕らの息は全く合わなくて
気がついたら
足のハチマキが取れていた
744名前はいらない:2005/10/17(月) 07:29:26 ID:1YSuTXEz

肩は並べたままだったのに
足は好き勝手に動いてた

そのうち
肩を並べていることさえ無意味で
いつのまにか
二人別の方向に歩いていた

無意識に空を見上げ
この同じ空の下にいる、だなんて
柄にもなくそんな事思って
そんな自分が可笑しくて笑ったはずなのに
頬にたった一筋だけ道が出来た

いつのまにかズレてしまった二人
もう手遅れだとわかっていたけれど、
時計の針を5分だけ動かした
745:2005/10/18(火) 05:48:38 ID:FSx2i/On
「夢」


私は濃いミルクのようなもやの中を彷徨っていた
誰かの影が近付いて来る
影は言った
「あなた、だれ?」
私は名を名乗ろうとしたが
思い出せなかった
…ここは、どこだ?

頭がぼーっとしてくる
まるでこの世界にかかる
濃いミルク色のもやのように
影が近付いて来る
妙になつかしい
見覚えのある顔
私はなぜかその人に尋ねていた
「今、幸せですか?」
彼女は返事をする代わりに
にっこりとほほ笑んだ

いつのまにかもやは濃さをましていて
やがて何も見えなくなった
私は静かに目を閉じて
眠りから覚める準備をした
目が覚めたら、ホットミルクを飲もう。
思わず笑ってしまうほど
心が暖かかった
746ak:2005/10/19(水) 16:01:56 ID:HpnSoB4q
>>741 22点
着想はええと思いますです。

ちと文が説明に流れちゃってるかなぁ、てのが−な感。
どう短くするか、そこがポイントやも。

>>742
すんません英詩分かんねーのです。
出来たら他の所で再投稿してみてくらはれ。
例えば、セン五とか?

>>743-744 10点
んー、ちと冗長な感。

感傷的な部分をどれだけ形にできるか。これって難しいよね。
詩を仲立ちにして送り手と受け手では感覚が違ってくるのだけれど、そこをどう調整するか、
送り手の気持ちないしメッセージを受け手にきちんと伝わるようにもっと試行錯誤してみて欲しい気持ち。
747ak:2005/10/19(水) 16:10:55 ID:HpnSoB4q
>>745 19点
んー、んー、強引すぎな気がする。

ちなみに「夢」ってのは創作の上では禁じ手に近いってのを注意〜。
理由は漫画の夢オチとほぼ同様ですたい。

もし、穿った見方をするならば母性ってものだろか。
多少、読み解き方に幅が持たせられるのは良いと判断。
ただ、なんというか物語の筋書きっぽいのが気にかかったり。
何かしら縛り、例えば会話的表現を使わない等、
代わりの表現を模索してみるのも面白いと思います〜。
748lily filter:2005/10/19(水) 17:06:04 ID:bJrjhCdw
「繋ぎとめる窓」

ガラスを隔てて 現実が蔓延していた
はめ殺しのガラス窓を割る勇気もなく
ただ 眺めていた 

ガラスの箱に ひととおりの世界が詰め込まれていた
家具 壁 造花 私
境はなく 混ぜこぜになり ひとつ

あぁ 私は私を 繋ぎとめる事が出来ないのか

昨日 小さな亀裂を見つけた 
これでいつでも出られそうだ

ガラスを隔てて 現実が蔓延していた
はめ殺しのガラス窓を割る勇気もなく
ただ 眺めていた
749名前はいらない:2005/10/19(水) 17:11:21 ID:C68hd0du
「暇人宇宙論」

みんなはすぐ

今日は何もなかったって言う

ハローハロウィンハローワーク

ハロー火星人

そっちも何もないのかい?

ヘルツをあわせてよ

すぐに受け取れるから

君の方を指すコンパスを開発した!

750名前はいらない:2005/10/19(水) 18:11:00 ID:zBqqcXab
 武者修行にいってきました(嘘です)。久しぶりの詩と投稿ですが、評価お願いします。
「日記」

 三ヶ月前に買った日記帳
 ちょっとしゃれて皺のよった茶色の表紙をめくれば
   
 数字と
 晴れ
 雨
 思い出したかのような ひらがなのくもり

 日付と天気しか書かれていない
 
 パラパラ
 白い時をさかのぼり続ける 時間逆行の旅
 唐突に 黒い閃光  
 慌てて 引き戻れば
 そこには

 何を書いたらいいかわからない の一行が

 どこか笑うような溜息一つ
 
 そして 日付とくもりのち晴れ と 
 書き込んで

 本当に何を書いたらいいんだろう と
 付けくわえてみる
751741:2005/10/19(水) 19:56:23 ID:6h/Sa/53
>>746 評価ありがとうございます。まだ、エッセイでも詩でもない
できそこないになってますね。インパクトも足りないかも。精進します。
752名前はいらない:2005/10/19(水) 21:01:31 ID:dORTxo+e
僕のひずみは耐え切れず波となって心に広がった
僕の心は悲鳴をあげて脳の中身を掻き乱す
脳からセキヅイ、セキヅイから末端神経へ

僕は揺れる
今のは震度五だ
753名前はいらない
 た ね

しらないうちに
のみこんだ
やつらが 
でてきた

しょうか されたり
きゅうしゅう される 
ことを 
こばんだ

そいつらは

くろくて
ぴかぴかに
ひかっていた

くそに
まみれながら